おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
期待
やっぱ書道部×神様?
やっぱ八島様関係だろ
八島様×祀キボン
7 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 04:27:21 ID:rACAGz8o
>>6 みつえに憑依した八島様とエッチする祀(;´Д`)ハァハァ
人居ない‥保守。
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 20:59:57 ID:/0BbUz30
保守age
ゆりえが二宮君に憑依してひとりエッチ
「光恵ちゃん、、私、神様になっちゃった、、」
−−いきなり訳判らないことをまた、、
彼女、一橋ゆりえは私の中学の同級生。結構天然が入ってる。
小学校低学年からの付き合いで、そのまま今に至りお弁当を一緒に食べる仲。
まあ小さな町だし学校は知り合いだらけではあるけど、通学路が同じのいわゆる「ゆるい親友」というヤツだ。
「、、で、なんの神様?」
「・・・わかんない、昨日の夜に成ったばかりだから、、、」
はぁ、神様っていきなりなる物なのか、
「そうね、、うーん、福の神・・・、って感じじゃないし、愛の女神からは一番遠いところにいそうだし、」
「光恵ちゃん、まじめに考えてないでしょ、、、、むう、、」
とはいっても神様なんてそんなに知らないし、、そういえば同級の子に家が神社の人がいたような、、
後で専門家の意見をあおいでみるのも良いかもね。
「あんがいエッチな神様だったりして、」
「え〜、、なんでぇ、、そんなんじゃないよ。・・・判らないけど、、、」
顔を真っ赤にして何一生懸命になってるんだかこの娘は。本当、からかうと面白いなぁ
でもそういえば神様って人の欲望の代弁者であり、またそれを具現化した物であるケースも多い。
頼る対象である反面、恐ろしい二面性もあったりして。
たとえば縁結びの神様が誰かの仲を持ったとする。
そのとき逆にその為に結ばれなかった者の願いはどこに行くのか。
実は同じ神様がその恨みを受け取る役目を担ってたりする場合もある。
また一見結ばれたように見える二人も、その結びつきは自然の法則に従ったものではないわけで、、
「あなた、いま神様の話をしてたでしょ!!」
そして神社の娘こと三枝祀の乱入を期に、私たちはゆりえが何の神様なのかを調べることになるのだ。
その為に3人があんな目に遭う事になるとはその時は思いもしなかったのだけど。
・・・続かない。
俺も舛成目線になっちゃったからイマイチエロに繋がらない
孫を愛でてるような気分だ
>>12 小説の中の話とはいえ、
>>12の神様にたいする考え方とオカルトの捉え方がおかしい件に付いて
>>自然の法則に従ったものではないわけで、、
んなこたあない
八島様×祀って公式?
アニメオリジナル?
神はいねーのか…
原作者のベサメムーチョの実態がアニメの監督&脚本である以上、公式≒アニメなのだが。
公式キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 08:40:26 ID:YYoDSnhH
光恵×ゆりえキボンヌ
祀キボンヌ
需要はあるけど供給がないのか……
かくいうオレも文才ないので神の光臨待ちなのだが。
ゆりえ絡みキボン。
23 :
名無し@ピンキー:2005/08/21(日) 12:41:50 ID:D59wLbZ2
保守
潤い欲しさに章吉君とやっちゃう光恵ちゃんキボン
25 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 14:08:19 ID:FmTkjOeA
とんでもねぇ・・・あたしゃ神様だよぉ・・・
ゆりえから御札(神様が見えるようになるやつ)をもらって
八島様と逢瀬を重ねる祀…
関係ないが鳴子の描く光恵ちゃん……
中学生か、あのサイズ……?
28 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:52:20 ID:aqCfdvl4
>>26 いや祀はデフォルトで見えるから、触れないけど。
>28
何もしなくても見えるのは妹のみこちゃんでは?
30 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 20:55:13 ID:+44869O5
保守
31 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 02:53:47 ID:pAzHH3Yl
age
光恵ちゃんはアニメでもおっきかった
牛かよ
供給…
今日は第8話だなー
な ん で 一 人 も 書 く 奴 が い ね ー ん だ よ
投下の流れを作るためにも何か書きたいが
オレは絵しか書けないんだよ……ヽ(`Д´)ノ
イラストで良いから見たい…
この作品は何かネタになりにくいのかエロCGも殆ど見かけないし…
祀→ゆりえ 注)ソフト・女性×女性
「祀ちゃん、はなしてよぉ、手、痛いってばぁ」
「おとなしくしなさい。これも、ゆりえが心の友であるがゆえの痛みなのよ!」
放課後。八島神社。
二人の制服少女が、スカートを揺らしながら、本堂への廊下をずんずんと歩いている。
「さぁ、着いたわ。ゆりえ。ここにお座りなさい」
八島神社、本堂である。
腰まで伸びた黒髪をなびかせながら、背の高い少女が命令した。しかし、口調は柔らかい。友達同士のそれである。
少女の名前は、三枝 祀。八島神社の長女である。
「うぅ・・・・・・今日の祀ちゃん、なんか恐いよぉ」
渋々といった表情で、背の低い少女が本堂の畳の上に正座する。見た目は普通の中学二年生、しかし、この少女、これでも立派な神様なのである。
「ゆりえ! よく見なさい!」
すると、祀がとつぜん鞄の中から一本のボールペンを取り出してゆりえに見せた。
「これは、いったい何かしら!?」
「・・・・・・さっきの、休み時間に、祀ちゃんに盗られた、わたしのボールペンです・・・」
ゆりえは、両足をもじもじさせながら、うつむき加減に答える。そしてその表情は、なぜか奇妙なほどの火照りをみせていた。
その様子をじっくり観察していた祀は、
「・・・・・・やっぱり、間違いない。うん・・・・・・ずばり言うわね。ゆりえ! あんたには、淫魔が憑いているわ!」
ボールペンを高々と掲げながら、祀は自身満々に言い放った。一瞬間の沈黙が訪れる。そして、
「ええええええええええぇぇぇぇ!!??」
神様ことゆりえの叫び声が本堂に響き渡った。そんな、あたふたと慌てるゆりえを冷静に見下ろしながら、祀が言う。
「えー、じゃない。じゃぁ、授業中、これでずっと、なにしてたか言って見なさい、ほら」
ゆりえの膝元にボールペンを放る祀。するとゆりえは、ボールペンが自分の膝小僧にこつりと触れたとたん、ピクリと背すじを振るわせた。
「べ、勉強?」
にへらと笑うゆりえ。しかし、その表情にはなんの説得力もなく、本人の意思に反して桃色を帯びている。その緩んだ頬に、祀の声が飛ぶ。
「嘘おっしゃい! ゆりえ、神様なんだから、嘘はいけないわ。私、ずーっと、後の席から見てたんだから。くちゅくちゅくちゅって、音、ずっと聞いてたんだからねっ」
ふふん、と勝ち誇った笑みを浮かべる祀。ゆりえを見ていると、どうにも、嗜虐心に燃えてくるようだ。ちょっとだけ、いじめてやりたくなってくる。
ゆりえはうつむきながら、指をもじもじとさせる。
「わたし、その、くちゅくちゅなんて、してないもん――」
あくまでシラを切るつもりのようだ。神様のクセに、と祀は心の中で思った。
「ふーん。うそね――」
祀はボールペンを拾い上げると、そのまま、正座するゆりえをうしろから抱きすくめた。
「ひゃん、祀ちゃん、何するの――!?」
びくりと硬直するゆりえ。祀はあやしく口元を歪ませると、
「――こうするのよっ」
ゆりえのスカートのなかに、ボールペンをするりと滑り込ませた。ひっ、と小さな悲鳴が上がる。ゆりえは咄嗟に立ち上がろうとした。しかし、身体は、祀の腕によって半ば拘束されているようなものだ。
「やめて、みこちゃんに――」
ばれるよ、とゆりえ。その声を祀がさえぎる。
「ざーんねん。みこはいまお買い物、お父さんは――裏庭の畑かしら。聞こえちゃうかも。ねぇ、やめて、ほしい?」
小動物のように震えながらコクリと頷くゆりえ。その耳元で、祀が囁く。
「じゃあ、授業中、これでなにしてたのか、あたしに言いなさい」
うつむくゆりえ。ややあって、逃れられないと覚悟したのか、指をもじもじさせながら、ぼそぼそと呟き始める。
「お、おな・・・・・・」
「ん? もっと、はっきり。聞こえないわ」
祀がせかすように囁く。するとゆりえは、ぎゅっと目を瞑りながら、
「お、おな、に、ですっ!」
叫びながら、ゆりえはぱっと手の平で顔を覆った。耳まで真っ赤に染まっている。すると、それに満足したのか、祀はぱっと笑顔を見せると、立ち上がった。
「よろしい。認めたわね。それでは、これより淫魔の除霊を行ないます。じゃあ、服、脱いで」 と、祀はさっそく制服の上着を脱ぎ始める。それを呆然と眺めていたゆりえだが、
「ええええええええええええええええ」
ふたたび絶叫。祀は指で耳に蓋をしながら、
「うっさいわねぇ。何を驚いてるの? ゆりえはうちの稼ぎ頭なのよ。その稼ぎ頭に、淫魔がとりついた、なんて噂が広まったらどうするの。家計はふたたび火の車よ。だ、か、ら、私こと、三枝 祀が八島神社を代表して、
除霊を行ないます あーゆーおーけ?」
なにがあーゆーおーけ? か。ゆりえは必死に首をふるふると振るった。そんな恥ずかしい事、絶対にできっこない。ゆりえはささやかに抵抗する。
「除霊って・・・・・服、脱ぐ必要があるの? それに、祀ちゃんじゃなくても、みこちゃんがいるんじゃ・・・・・・」
呆れ顔で、ちっちっちと、指を振る祀。そしてその指を、びしっとゆりえの鼻先に突きつける
「じゃあなに、ゆりえ、みこにやってもらいたいわけ。あー、でも、結果が目に見えてるわね。あんたとあの子じゃぁ、ちょぉっと無理があるわね。あの子、
こーゆうこと、慣れてなさそうだし。服、はやく脱いで」
びしっと言われても、ゆりえには何がなんだかわからない。思わず小首をかしげる。
「慣れて? だから、何で服を――ひゃぁ!?」
と、いきなり祀が強引に脱がせにかかる。
「ぐずぐずしない! 女は度胸よ。ほら、脱いだ脱いだっと――あら、かわいいスポブラ・・・・・・ふむ。靴下はそのままね。はい、完了」
「うぅ・・・・・・」
靴下をのぞいて、あっというまに裸にされたゆりえ。その隣で、同じく靴下いがい素っ裸の祀がにやにやと笑っている。
「どうして、靴下だけ?」
ゆりえが胸を隠しながら、おずおずと尋ねる。
「企業秘密よ。ほーら、隠さない隠さない。どうせ中まで見ちゃうんだから」
ゆりえの肩がぴくっと反応をみせる。中って? なにの中? 意味はわからない。ただただ嫌な予感がする。
「な、なか? ひどいよ・・・・・・祀ちゃん。あたし、汚されちゃったよ」
胸元を腕で隠しながら、ゆりえが上目づかいで言う。小動物の特技、もう許して目線。しかし、祀はその攻撃を鼻息であしらう。
「ふふん。なーにが、汚されちゃった、よ。淫魔にとりつかれて、授業中にくちゅくちゅやってたのは、どなたですかねー?」
くちゅくちゅ、と意味深に人差し指を曲げてみせる祀。
「ああん。もう言わないでよぉ」
半泣きになりながら、ぷぅと頬を膨らませるゆりえ。「だって、我慢、できなかったんだもん。おまたが・・・・・・急に、熱くなって。誰にも、言わないで」
かぁーっと、赤く染まるゆりえ。それを横目で見ながら、祀の唇が童女のように歪む。弱み発見。
「あーあ、こんなこと、もし健ちゃんに知られたら、たいへんだろーなー。もう嫌いだ、なんて言われるかもよ」
とたんに、ばっと、面をあげるゆりえ。必死になって哀願する。二宮君にだけは・・・・・・
「それは、いや! 絶対に! それに、わたし、もうあんなこと、したくないもん。授業中に、お、おな――なんて」
しゅぅ、としぼんでいくゆりえのほっぺた。祀の指が、そのほっぺたをせかすように突っつく。
「ふふ。じゃぁ、除霊するしかないわねぇー・・・」
「でも、わたし、まだ神様になったばっかりだし、除霊の仕方なんて、知らないし・・・・・・」
素っ裸で、指をもじもじさせるゆりえ。いちおう神様である。
その、どんどん萎縮していくゆりえの肩を、祀が元気付けるようにぽんと叩いた。
「だいじょうぶ。わたしがバッチリ除霊してあげるわ。健ちゃんに嫌われないためにも、ちゃんと言う事を聞きなさい(もちろん、神社のためにもね)」
にっこり笑う祀。その笑顔の裏に隠された真意を知らず、友情に身を打ち震わせ感動するゆりえ。
「祀ちゃん・・・うん・・・・・ありがとう。おとなしく、してる。だから、上手に、痛くないように、祓ってね・・・」
お願いします、とゆりえ。ぺこりと頭を下げる。
「まっかせなさい。とりあえず、そこに横になって」
言われるまま、ごろんと仰向けになるゆりえ。胸元は、あいかわらず腕で隠したまま。
「・・・・・・こう? お尻がちくちくするよ」
ゆりえの胸元をじっと見つめながら、ウーンと唸る祀。腕が、気にくわないようだ。
「胸の、手、どけて」
びしっと、命令口調。ゆりえは恥ずかしそうにうつむく。
「えぇ? ・・・恥ずかしいよぉ」
祀のまゆがぴくりと反応する。あぁ、もう、じれったい!
「・・・どけなさい。”健ちゃん”」
祀は最終手段を使った。案の定、ゆりえはぴくりと反応すると、
「うっ!?――うぅ・・・」
しぶしぶ了解。腕をどける。すると、そこから淡い桃色がふたつ姿を現した。祀が、ゆりえの胸元に手を伸ばす。
でも、まだ触れない。いちおう、たずねる。
「かわいいわ・・・ゆりえ。触っても、いい?」
祀の手の平が、肌に触れるか触れないかのところを往復する。ゆりえはどきどきしながら頷いた。
「うん、すこし、だけなら――ひゅ、ひゅん!」
祀の手が、ゆりえの胸元に触れる。祀はなだらかな丘を手の平で覆うと、指先にやさしく力を込めた。揉む。
「うわ。ほんのちょっとだけど、膨らんできてる。みこのと全然違う・・・・」
思わず、感嘆の声を漏らす祀。そのことばに、ゆりえはぷぅと頬を膨らませた。
「わたしだって、女の子だもん」
あはは、そうだったわねぇ、と祀。
「ごめん。手、もっと動かしていい?」
「う、ん。ちょっと、だけ、だよ。祀ちゃん」
祀の手の平が、ゆりえの胸を上下左右に撫でる。「ひゃん。ちょっと、もうちょっとゆっくり、誰かに触られるの、初めてだから」
祀の手の平に、こりっとした感触が生まれる。祀はそれを手の平で感じ取ると、思わず声に出した。
「乳首、固くなってきた。桃色のが、エッチに膨らんで・・・・・・」
ぼん、とゆりえの顔が赤くなる。と、まるで仕返しとばかりに、ゆりえは祀の胸をじっと凝視した。
「・・・・・・ねぇ、祀ちゃんのおっぱいも、触っていい?」
言われて、祀が自分の胸を見下ろす。そして、にこりと笑うと、
「・・・・・・いいよ。ほら」
祀はゆりえに胸を差し出した。すると、さっそく、淡い膨らみをみせる二つの丘に、ゆりえの小さな手がおぞおずと伸びる。
ゆりえの小さな手の平は、柔らかな乳房を下から支えるように覆った。ふよふよと上下させてみる。
「すごい。柔らかい・・・・・・ふわふわしてる。お母さんの、触ってるみたい。祀ちゃん、もう、大人のおっぱいなんだ・・・・・・」
うらやましいぁ、とゆりえ。しかし祀はとくに得意がるでもなく、頭にある人物を思い浮かべた。
「・・・あの、眼鏡っ子には負けるけどね・・・でも、ゆりえだって、すごく、良いよ。手の平に、吸い付いてくるみたい。乳首も、こんなに固く・・・」
円を描くようにして動く祀の手。そのたびに、ゆりえのささやかな乳肉がふよふよと揺れ動く。
「あん。ちょっと、乳首が、ぴりって・・・・・・これ、なんていうの、かな」
「・・・感じる?」
手を動かしながら、祀が吐息を吹きかけるように、ゆりえの耳元で囁いた。
「あん・・・そう・・・感じる、かも」
身を震わせながら、ゆりえが答える。すると祀がふたたび囁いた。
「あたしの指、気持ちいい?」
羞恥に顔を赤らめながら、ゆりえは控えめに、
「うん」
と頷いた。すると祀が、ゆりえの首筋で囁く。熱い吐息が、ゆりえの肌の上を這う。
「ねぇ、キス、してもいい?」
「・・・・・・う、うん」
頷くゆりえ。そのあごに手を添えると、祀はゆりえの顔を上に向かせる。緊張に支配されたゆりえの濡れた唇。その緊張をほぐすかのように、熱い吐息をもって、祀は唇をかさねた。
「ゆりえ・・・・・・ん、んちゅ。はぁ、ちゅぴ、ちゅっちゅ・・・」
啄ばむような、唇の運動。ゆりえも求めるように、唇を触れ合わす。
「ま、祀ちゃんの、唇、あったかい。ちゅっ、ちゅ――です・・・」
祀の唇が、ゆりえの唇を離れ、下におりてゆく。淫らな唾液のあとを残しながら、熱い吐息をゆりえの幼い肢体に刻んでいく。
「首筋も、ほっぺたも。んちゅぅ、ちゅっ、ちゅぅぅぅ・・・・・・はぁ、どう、ゆりえ?」
抱き合う二人の少女。乳房と乳房を触れ合わせながら、祀がたずねた。
「・・・うん。なんだか、不思議な感じ。女の子同士なのに、ぽーっとなって・・・・・・おまたが・・」「おまた?」
つーっと、視線を下――ゆりえの下半身に向ける祀。そして、おもわず驚きの混じった声をあげる。
「うわぁ。たたみ、どうしよう・・・」
畳が、びっしょり。
「え?」
それに気づいたゆりえが、火照った顔をあげる。そして自分の股の惨状を確認すると、
「うひゃぁ、わたし、神様なのに、お漏らししちゃったぁ・・・どうしよぉ、祀ちゃん」
「お、お漏らし・・・?」
ふたたび半泣きになるゆりえ。もとい神様。そのあまりに真剣に苦悩する姿を見た祀は、思わず吹きだした。
「ぷ、あはは、あははははは。ひー、おかしー」
畳をバンバン叩く祀。ゆりえは頬をぷーっと膨らませる。
「もう、なにがおかしいの? 祀ちゃん。わたし、真剣なんだから」
「あはははは、い、いや、ゆりえ、あんたオナニー知ってて、愛液知らない、ってどういうことよ」
「ち、違うもん。あれは、章吉君の、本で・・・だから、お、おなにーだって、初めてで・・・・・・」「章吉君? 弟君の、本? って、まさか、エッチなやつ?」
コクリと頷くゆりえ。
「へぇ・・・・・・ゆりえも、そういうのに興味があるんだぁ」
にへらと笑う祀。
「だって、女の子だもん・・・・・」
消え入りそうな声でゆりえが呟く。祀はゆりえの背中に抱きつくと、耳元で囁いた。
「私も興味あるなぁ。ねぇ、じゃぁ。ゆりえの、えっちな場所、見てもいい?」
「え――!?・・・・・どうしよう・・・・・でも、う、うん。ちょっと、だけ、なら」
もじもじ、とゆりえ。まんざらでもないようだ。
「よし」
了承を確認した祀はふたたびゆりえを畳に寝かせ、自分は足元に回った。そして、ゆりえの両膝小僧を、手でがっしりとつかむ。
祀が左右に少しでも力を加えると、ゆりえのすべてが祀に晒されてしまう寸法なのだ。
「ゆりえ、みても、いい?」
まるでシャトル打ち上げ間近のように、祀が厳かな声をあげる。その声にまた、ゆりえも緊張しつつ頷いた。
「・・・・・・いくよ」
祀が、じょじょに、力を加える。ゆりえの股が、ゆっくりと開かれる。そしてその奥、ゆりえの秘密の場所が、祀の視線に――晒された。
「うわぁ・・・・・・ゆりえ、まだ、生えてないんだ・・・クリトリスも、ちっちゃい」
さっそく、祀の人差し指が、ゆりえの幼い性器に伸びる。指は、柔らかい大陰唇を、ぷにぷにと押し込むように撫でた。
「ひゃん。ん・・・・・・くすぐったい、かも」
くすくす、とゆりえが笑う。祀はゆりえの股に潜りこみ、興味深そうに指を動かしはじめる。「にちゃにちゃって、糸引いてる。なかは、どうなってるのかなぁ?」
祀の両親指が、ゆりえの大陰唇にそえられる。
「きゃん・・・な、なにするの、祀ちゃん?」
奇妙な感触に、ゆりえは恐る恐るたずねる。
「おとなしくしてて。ここが正念場なんだから・・・」
すると、祀の親指が、ゆりえの性器を割り開く。しかし、当のゆりえは、何をされているのかまったくわかっていない。やがて、ぴっちりと閉じたゆりえのアソコは、
固い感触とともに、すべてが剥き出しになった。
「ま、祀ちゃん?」
ゆりえが尋ねる。なんだか、いつもよりすーすーする。
「ゆりえ・・・キレイな色、赤ちゃんみたい・・・・・・ぺろ」
とそこで、祀が粘膜に舌を伸ばした。下から上へと、ぺろりと舐める。
「ひゃん。え? 舐めたの? あ、あん。ま、祀ちゃん、舐めちゃ、だめ、汚いよ――」
じたばたと足を動かすゆりえ。しかし、祀は、ゆりえの腰をがっちり掴んでいる。
「んちゅぅ、ちゅ、だいひょうぶ、きひゃなくなんて、んちゅぴ、ないよ――奥から、ゆりえの甘い愛液が、ひゃん。たっぷり、溢れてきて、ちゅぅぅぅっ」
祀が、ゆりえの粘膜の中心、膣穴を舌でまさぐる。くちゅくちゅという音とともに、ねっとりとした愛液が、奥から溢れ出てきた。
「い、ひゃん。祀ちゃ、が、吸ってるっ。やめて、ぺろぺろ、舐めないでっ」
「だーめ。んちゅぅぅぃう。ちゅ、ちゅぅいぴぃっ。んっ、はぁ・・・」
ゆりえの制止も聞かず、粘膜を舌で刺激する祀。少し勃起したクリトリスを、舌先で突付くと、ゆりえの小さな身体が、畳の上で飛び跳ねた。
「や、やめて! ま、まつり、ひゃん! 熱いよ・・・・おまたが・・・」
どろりとした熱い愛液が、ゆりえの膣穴から漏れる。その愛液を、祀が舌先ですくい取り、飲み込んでいく。
「ん、んんっ・・・ちゅっちゅっ、ゆりえの、はあ、愛液、んくっ。甘くて、おいひいよ」
ゆりえは顔を手で覆い隠した。自分の愛液が、他人に飲まれている。そのことだけで、下半身は、快感の奔流に呑み込まれている。
「あ、あまくなんて、ないよ、ひんっ。まつ、りひゃん。吸っちゃ、だめ。おなかの、奥から、なにか、く、くるよっ」
「んちゅ、ちゅぴぃっ。く、くるって? い、イクの? ゆりえ、かわいい――でも、おあずけよ」
とたん、祀の舌が静止する。祀はゆりえの股から顔を離すと、手の平で濡れた口元を拭いた。快感に打ち震えていたゆりえは、思いがけない祀の行為に、しばしきょとんとする。
「祀ちゃん・・・・どう、して?」
「ふふ。甘いわね。ゆりえ。あなたもしかして、淫魔を追い出すという崇高なる目的を忘れてないかしら?」
祀が得意げに言う。すると、
「あっ」
忘れてた、漏れそうになる言葉を、咄嗟に手で覆うゆりえ。呆れる祀。ゆりえの愛液に濡れた指で、簡単に説明をする。
「いい? 淫魔を追い出すには、もっと、もっと大きな快感が必要なのよ。舌じゃ、足りないのよ」
ゆりえが小首をかしげる。どうにもご不満な様子だ。
「じゃあ、どうするの?」
「これよ」
といって、祀は人差し指をピンと伸ばした。
「ゆび?」
コクリと頷く祀。にやりと笑う。
「よくわかってるじゃない。そしてこの指が、ゆりえの、アソコに入ります」
「・・・・う、うん」
人差し指を見つめながら、コクリと頷くゆりえ。その表情を見て、逆に、祀が不思議がる。「あれ、また、えええええええ!? って叫ぶんじゃないの?」
と祀。ゆりえはうつむき、恥ずかしそうに、
「さけ、ばないよ」
「え?」
思わぬ言葉に耳を疑う祀。すると、ゆりえは恥ずかしそうに、もじもじと身体を擦り合わせると、自分から寝転び、祀に向かって控えめに太股を開いた。
「ちょ、ちょっと、だけ、なら。い、いよ」
ゆりえの開かれた股のあいだに、祀の視線が集中する。すると祀は、顔を真っ赤に染めた。「ゆりえ・・・ゆりえ、かわいい!」
ゆりえに飛びつく祀。
祀はゆりえに股を大きく開かせると、親指で粘膜を割り開いた。そして膣口に、指の先をあてがうと、くちゅくちゅと、焦らすように粘膜をこすった。
それだけで、ゆりえの小さな膣穴からは、こぽこぽと愛液が漏れ出す。
「ゆりえ・・・・・・ここに入れるの・・・はじめて?」
ゆりえを抱きしめながら、祀が囁く。
「・・・うん」
恥ずかしそうに頷くゆりえ。
「じゃあ、わたしが、ゆりえのなかに、はじめて入るんだ・・・」
くちゅ、と、祀はゆりえのスリットを撫でる。
「うん・・・あんっ」
さらに、スリットをくちゅくちゅと擦る。
「ねぇ、ゆりえ・・・いれて、って言って・・・」
祀が熱い吐息とともに囁いた。
「え?」
「入れて、って、言って・・・」
ゆりえの耳元に、祀の吐息がうずまく。熱い吐息は、しかし、ゆりえのなかの防壁をたやすく溶かした。
「うぅ。ま、祀ちゃん・・・・・・え、えーと、でも・・・あん。い、いれ、て。いれて、ください」
ゆりえが、祀を受け入れる。
「うん。入れちゃうね・・・痛かったら、言って・・・ん」
祀の人差し指が、ゆりえの膣穴に、ゆっくりと差し込まれる。
「ん・・・はぁ、ちょっとずつ、入ってる・・・」
すこしづづ、ゆりえに呑み込まれていく祀の人差し指。第一間接まで、難なく入った。
「うん、ゆっくり・・・ゆりえのなか、とっても、あったかいよ」
絡み付くような、新鮮な肉の感触と温かさに、祀の声が漏れる。
「祀ちゃんのゆびも、やさしくって、なんだか、あったかい」
「なぁに、優しいって・・・でも、すごい。ゆりえの身体、こんなにちっちゃいのに、わたしの指、ほとんど・・・」
祀の指は、その大部分がゆりえの中におさまっていた。
「うん。はいってる。祀ちゃん、はぁ・・・」
ゆりえが桃色の吐息を吐く。その表情は、淡い悦によって染まっている。
「ん・・・いま、きゅって、なった・・・ゆりえ、大丈夫?」
祀が心配そうに、ゆりえの顔を覗きこむ。
「うん。なんか、お腹の奥が、ぽーっとなって。う、動かしても、いいよ・・・」
にこりと笑うゆりえ。祀はゆりえの中に指を差し込みながら、笑顔を返す。
「うん。がんばろうね」
ぬちゃり。深く差し込まれた指が、ゆっくりと、引き抜かれる。くちゅくちゅと、
ぬめったおとが、二人の少女の心を淫靡なものへと変えていく。
「ひうんっ。くちゅくちゅって、言ってるよぉ。祀ちゃん」
自分の股から出ている音だと想像できないのか、ゆりえはしきりに確認する。
「うん。すごい、ゆりえのなか、柔らかいのが、指に絡み付いてきて、ゆりえ、わたしのも、触って・・・」
祀の空いた手が、ゆりえの手を導く。ゆりえは祀の性器をまさぐると、
「祀ちゃんも。うんっ、はぁ。あんっ。ぐちょぐよに、お漏らし、してる、ひゃん」
祀の穴を指で探し、ぬちゃりと指を入れた。
「しょうが、ないじゃない。ゆりえのえっちな姿、見てると、わたしも、だんだん・・・」
とそこで、ゆりえが小悪魔のように笑うと、
「えっちな、祀ちゃん」
ぼっと、祀の顔が赤くなる。
「な、なんですって、ひゃん。ゆりえ、もっと、動かして・・・」
祀の中に入ったゆりえが、動きを速くする。すると、祀も、負けじと指の動きを速めた。
「うん。あっ、あっ。祀ちゃん、感じる。おまたの奥が、じんじんするよ」
二人の少女の性器から、愛液が飛び散る。混ざり合い、畳の上にしみを広げていく。
「ゆりえ、うん、あたしも、すごく・・・こんなの・・・」
「はじめて・・・くちゅくちゅって、あっ、とまらないっ」
祀の手が、ゆりえの手首を掴む。もっとはやく、とばかりに急かす。
「ゆりえ、もっと、奥まで、いいよ」
「祀ちゃん。うん。ひゃん、なか、あったかい」
ゆりえの人差し指に、祀の肉が、絡みつく。
「で、でしょう。うん、き、きもちいいよ。ゆりえの指、やさしいっ、ひゃん」
「祀ちゃん、なにか、くるよ、奥がじんじん痺れて・・・」
「ゆりえ、あたしも、ひゃん。ねぇ、キス、して・・・奥が、じんじんする・・・」
抱き合いながら、互いに性器を触りながら、キスを交わす。
「う、うん。祀ちゃん・・・キス・・・ん、ちゅぅ。んちゅぱぁ、ちゅっ、ちゅっ。祀ちゃん、舌、あまいよぉ」
少女の舌が、互いに求め合う。首筋に、胸元に、甘い唾液がぼたぼたと落ちる。
「ゆりえ。あたし、もう、だめ。ちゅっ、ちゅっぱぁ。んちゅ、はぁ、イク・・・・・・きも、ちい、イク、イクよ、ゆりえ、キスしながら、一緒に・・・」
激しくキスをしながら、快感に身悶える二人の少女。絶頂が、近い、
「うん。祀、ちゃん・・・キス、おいしい。んちゅう、感じる・・・奥から、あついのがくるよ、恐いよ、まつ、りちゃん」
はじめての感覚に、ゆりえは小さな恐れを抱いていた。そのゆりえの小さな身体を、祀はやさしく胸に抱く。
「だい、じょうぶよ。ゆりえ。キス・・・んちゅ、もっとと、動かし・・・あっっあっあっあっ、イク、いく。きちゃうよ、ゆりえ、んちゅうっ、はぁ――――――」
びくん、と祀の身体が打ち震えた。すると、それが伝染するかのように、
「恐い、よ、祀ちゃん。おっぱい、柔らかい・・・キス・・・んんちゅう、ちゅぱっ、くるよ、かん、じるっっのっ、奥から、
なにかが、祀ちゃん、一緒に、あっ、あっん―――――、はぁっ」
ゆりえの身体もまた、激しい快感の波によって、はじけていく。二人はお互いに抱き合いながら、畳の上で荒い息を吐いた。
ゆりえの小さな胸と、祀の胸が、呼吸をするたびに、かすかに上下する。祀はごろんと仰向けに寝転がると、ちらりと、隣のゆりえを見た。
「はぁ、はぁ、ゆりえ・・・はぁ、はぁ。だい、じょうぶ?」
言って、祀は、ゆりえの額に汗で張り付いた髪を、かきあげる。ゆりえは気持ちよさそうに、すっとまぶたを閉じた。
「はぁ、はぁ、んっ、や、やばいかも・・・・・・きもちよすぎて・・・初めてなのに・・・癖になりそう・・・淫魔は・・・?」
祀は、うーんと唸ると、
「わかんない。わたし、そもそも見えないし。・・・身体は、どう?」
言われて、ゆりえは大きく深呼吸する。はぁぁっと、大きく息を吐いてから、なんだか寒気がしたみたいに、ぷるぷると身を震わせる。
「ん・・・なんだか、すっきりしたみたい。淫魔、出て行ったみたい。どこか別のところに行ったのかな。消えちゃた。見たかったなぁ」
残念、と、ぷぅと頬を膨らませるゆりえ。その隣で、祀は安堵の息を漏らした。
「そう・・・消えたの・・・よかった・・・これで・・・八島神社も安泰ね・・・」
「安泰?」
「う・・・なんでもない」
笑顔で誤魔化す祀。その胸に、ゆりえがそっとすり寄ってきた。
「うん・・・祀ちゃん」
ぴと、と祀にくっつくゆりえ。祀の柔らかな胸に、顔をうずめる。
「どうしたの?」
ゆりえを抱き返しながら、祀。ゆりえはうつむきながら、もじもじと身体を擦りあげると、顔を真っ赤にしながら、ひとこと。
「また、しようね?」
祀の身体が一瞬、びくりと震えた――ようなきがした。祀は何事もなかったかのように、ゆりえの黒髪に顔をうずめると、
「・・・・・・うん」
と頷く。
「ただいまーー、お姉ちゃん? 帰ってるの?」
と、そのとき、誰かの声が聞こえてきた。反応して、がばっと、跳ね起きるゆりえ。どうしよう、とばかりにあたふたと慌てる。
「たいへん! みこちゃんだ! どうしよう、早く着替えなきゃ――祀ちゃん? どうしたの?」
ゆりえの隣で、祀が、いたって冷静に笑っている。あやしい笑顔。
「んふふ。いーいこと思いついたわ・・・んふふ。みこと三人で・・・」
なにやら呟きながら、すくっと立ち上がる祀。そしてそのまま、とてとてと、声のする廊下のほうへ歩いていく。裸のままで。
「お姉ちゃんーー? どこーー」
「はーい。今行きますよー」
近づいてくる声。答える祀。妹の、みこちゃんの声だ。ゆりえは祀の形の良いお尻を見上げながら、ふと、疑問に思う。
「ま、祀ちゃん、服は? 裸のままで・・・?」
祀は、肩越しにゆりえを振り向くと、にやりと笑った。
「大丈夫、気にしない気にしない。そのままで、ちょーっとまっててね。ゆりえ。”すぐに”戻ってくるから・・・」
少女は足早に廊下の奥へと消えていった。
owari?
47 :
訂正:2005/09/01(木) 16:51:20 ID:bfCvy0QY
八島神社→コミックス版
来福神社→アニメ版
章吉君→章ちゃん
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
供給キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
しかもゆりえと祀の絡みだぁぁ
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
エロくていい!
このスレにもネ申が来たか。ありがたやー
52 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:16:43 ID:+1EyV2mZ
53 :
39:2005/09/04(日) 00:21:22 ID:FoUAeXGq
光恵×ゆりえ+祀 注)ソフト・姦
1
開け放たれた教室の窓から、せみの声とともに、さわやかな風が運ばれてくる。少し黄ばんだカーテンが、まるで波のようにゆらゆらと揺れていた。
昼休み。喧騒にも似た賑わいのなか、四条 光恵は、黙々と弁当箱に箸を運んでいた。
「・・・・・・」
タコさんウィンナーの胴体に箸で止めを刺しながら、光恵は、斜め向かいに座る三枝 祀をちらりと見た。祀は、人参スティックを口の端に咥えながら、頬杖をついて気持ちよさそうに眠っている。
「・・・・・・はぁ」
しばしその様子を眺めていた光恵だが、ややあって、祀に向けていた視線を、そのままつーっと横にずらす。するとそこには、祀と同じく、眠りの世界にすでに両足を突っ込んでいそうな少女がちょこんと座っていた。光恵の友人、一橋 ゆりえである。職業・中学生兼神様。
「ねぇ、ゆりえ。ゆりえってば・・・行儀悪いよ。ちゃんと、起きて食べなさいよ」
光恵は、いまにも弁当箱に顔面ダイブしそうなゆりえの肩を揺さぶる。するとゆりえはガクガクと頭をふるわせながら、まもなくまぶたを重そうに開いた。
「あぁ・・・光恵ちゃん、ごめんね。ちょっと、眠かったから」
と言って、箸を握りなおすゆりえ。おにぎりを一口、二口・・・・・・
「ふぅ・・・・・・」
まったく、と光恵は思った。そして、さて、祀はどうしようか、起こそうか、と思案する。「うーん。ま、いいや」
即答。とりあえず、ほっとこう。それにしても、なんなんだ、今日は。この二人、朝からずっとこんな感じ。いや、待てよ、思い返してみれば、ここ一週間ほど様子が――
「ねぇ、ゆりえ?」
光恵はいつまでもおにぎりをもごもごさせているゆりえに尋ねてみた。
「さいきんさぁ、なんか、体調とか、悪いの?」
おにぎりを飲みこみながら、ゆりえはふるふると首を横に振る。
「べつに・・・だいじょうぶ。ちょっと、眠いだけだから。心配してくれて、ありがとう、光恵ちゃん」
元気元気、とばかりにガッツポーズをして見せるゆりえ。しかし、振り上げたコブシも、どこか力無い。
「・・・ゆりえがそう言うのなら、私はかまわないけど・・・無理しないでよね――と、起きた?」 ゆりえの隣で、祀が、まだ眠そうな目をぱちくりとさせていた。
「あれ・・・学校?」
祀は真顔でそんな事を言う。
「ちょ、あんた、寝ぼけてんの? はぁ・・・・・・ほんと、信じられない。ねぇ、ゆりえもそう思わない」
「・・・・・・うん」
眠そうな顔でコクリと頷くゆりえ。その隣で、大きなあくびをみせる祀。光恵は二人の友人を交互に眺めながら、小さくため息をついた。
「うるおい、欲しいなぁ・・・・・・」
中学二年生の夏である。
54 :
175:2005/09/04(日) 00:22:14 ID:FoUAeXGq
2
「ったく、日直当番なんて、ついてないなぁ」
放課後。オレンジ色の光線に包まれる教室。窓際の席で日直日誌と睨めっこをしながら、光恵はついつい独り言を漏らした。
自分のほかには誰もいない教室である。グラウンドから聞こえてくる部活動連中の掛け声が、やけに遠くに感じられた。
「待っててくれたって、いいのにさ」
すると光恵は、右隣の席に向かってうらめしそうに呟いた。ゆりえの席である。
(ごめんね、光恵ちゃん。今日は、用事があるから。さき、帰るね)
(日直ぅ? んふふ。いいザマね。それではまたあしたぁ)
薄情な友人達の声が耳元でこだまする。
「うぬぬぅ。まったく。明日、覚えてなさいよ・・・」
光恵はシャープペンシルを折れそうなほど握り締めると、眼鏡の奥の瞳に復讐? の炎を燃え上がらせた。
・・・・・・
「おぅ。気をつけて帰れよ、四条」
「失礼しましたぁ・・・・・・ふぅ、やっと終わった・・・」
職員室の扉を閉めると、言い知れぬ開放感が体中を駆け巡った。その場で、伸びなんぞをひとつ。
「ん〜〜・・・・・・さて、と。帰るかぁ」
午後四時半。寂幕とした校内。帰宅部連中の大半は、今頃、家でぬくぬくとテレビでも見ながら過ごしているに違いない時間である。
「ん〜ふふ、んふふ〜」
鼻歌を歌いながら、静かな廊下の真ん中を歩く。なんか、気持ちが良い。校長先生って、いつもこんな感じなのだろうか。いや、まさかね。
下駄箱に到着。上履きを脱ぐ。そしてちょっとどきどきしながら、そーっと、自分の下駄箱のなかを覗いてみる。
なかには、見慣れた靴がひとつだけ。
「うるおい、欲しいなぁ・・・」
中学二年生の夏である。
55 :
39:2005/09/04(日) 00:24:15 ID:FoUAeXGq
・・・・・・
駐輪場。波板屋根の簡易駐輪スペースには、数台の自転車。早々と自分の自転車を見つけると、光恵はいそいそと鞄のなかをかき回す。
「鍵、かぎっと・・・あれ、おかしいな。鍵、鍵がないっ!」
鍵がない! 某蜂蜜クマさんのストラップがぶらさがった自転車の鍵。どこかで落っことしたのか、周囲の地面をきょろきょろと見渡す、が――ない、ナイ、無い!
「おっかしいなぁ・・・教室かなぁ・・・ん?」
と、そのとき光恵の耳に、誰かの囁くような声が滑りこんできた。部活動連中の声と、せみの声に雑じってかすかに聞こえてくるその声。光恵は本能的に耳を澄ませる。
「(・・・ちゃ・・・だ、め・・・よ)」
聞き覚えのある声だった。いったい、どこから聞こえてくるのかと視線をめぐらせていると、ふと、光恵の視界の隅に、体育倉庫の青い屋根がうつった。音源発見。
「あそこから・・・? たしか、もう使ってない、古いほうの倉庫よね・・・」
鍵のことはもう頭から消えつつあった。
自然と、足が体育倉庫へと進む。近づくにつれて、聞こえてくる声も、だんだんとはっきりとしてきた。
「(やっ・・・ほんとに・・・こん・・・ところで?)」
女の子のか細い声――
「ゆり、え?」
どこかで聞いた声だとは思ってたけれど、まさか、ゆりえの声だったなんて。しかも、その声にかさなって聞こえてくるのは――
「(だー・・・め・・・ほんと・・・ほら・・・)」
「・・・・・・祀の声だ」
あんなところで、二人していったい何を? そもそも、ゆりえは用事があるんじゃなかったのか。・・・そっか、もしかして、神様の特訓?
「邪魔しちゃ、いけないよね」
と言いつつも、好奇心に負けて体育倉庫の扉の前に到着。入り口の重そうな二枚の鉄扉は、しかし、ぴったりと閉ざされている。
覗こうにも覗けない。どこか他に、隙間でもあれば――
「――そうだ。確か・・・裏のほうに・・・」
通気用の小さな窓があったはず。あの二人には悪いけど、盗み見しちゃおう。わたしに嘘をついた罰だ。足音を立てないように、光恵は体育倉庫の裏手に向かう。
「お、あったあった」
白い壁の真ん中――地面から二メートルほどのところに、長方形の小さな窓が設けてある。そしてそのすぐ真下、ご丁寧にも、ブロックが二塊分積まれていた。
「どうぞ、ってわけね」
さっそく、光恵はブロックに足をかける。見つからないように、そーっと、慎重に窓の中を覗きこんだ。
「・・・お、いたいた」
暗がりの中。なにやら雑然とした用具に混じって、二つの影がうごめいている。闇にまだ目が慣れていないせいか、何をしているかまでは判別できない。
「(はずかしぃよぉ)」
「(大丈夫よ。こんなところ、誰も近づきやしないわ)」
二人の話し声だけが、やけに鮮明に聞こえてくる。
「なんの話かな・・・? と、そろそろ目が慣れてきたわね」
光恵は眼鏡の奥の目を細めた。
壊れたハードルやら跳び箱の並んでいる手前、器械体操なんかで使われている白いマットの上に、ゆりえと祀は靴を脱いで立っている。
手の動きから推測するに、祀が、ゆりえになにかをせっついているようだ。
ややあって、根負けしたのか、ゆりえがしぶしぶ頷いた。
嬉しそうに手をあわせる祀。
しょうがないなぁ、とばかりに首を振るゆりえ――すると祀は、何を思ったのか、スカートの裾を両手でつかむと、ゆりえの目の前で、ゆっくりと、上にたくし上げた――
「――うぇ!?」
まったく予想だにしなかった光景を見た光恵は、窓から飛び離れ、壁にぺたりと背中をつけると、緊張に身を固くさせた。落ち着け、落ち着け、深呼吸。深呼吸。
「ちょっとまってよ、ちょっと、まってよ・・・なによあれ――――」
ぐるぐると回る光恵の頭の中で、いま見た場面が再生される。スカートをたくし上げる祀。細い足首。白いソックス、白い太股。
形の良い臀部へと、すらりと伸びるそれらの終着点――ごくり、光恵は思わず、唾を飲み込んだ。
「――祀、下着、つけてなかったじゃない・・・」
56 :
39:2005/09/04(日) 00:25:16 ID:FoUAeXGq
「(ねぇ・・・祀ちゃん、いま、なにか聞こえなかった)」
「――っ!?」
びくり、と背すじを震わせる光恵。慌てて口を塞ぐ。もしかして、ばれた?
ややあって、祀の声。
「(心配しすぎよ・・・ゆりえは・・・大丈夫だって、ほら、はやく・・・)」
光恵の動悸が高まる。はやく? はやくって、ゆりえに、早く”何を”させようって言うの。気になる。すごく気になる。
でも、見てはいけない禁断に足を踏み入れようとしている自分を、抑制している自分もいる。
「(うん。祀ちゃん・・・)」
ゆりえの声。ごそごそと布の擦れる音。光恵は意を決して、窓の向こう――禁断の地に踏み入る決心をした。
3
薄暗がりの中。体育倉庫のすえた臭いに混じって、二人の少女の甘い匂いがただよっている。「ねぇ・・・祀ちゃん、いま、なにか聞こえなかった」
辺りをきょろきょろと見回しながら、ゆりえが言った。
「そう?」
言われて、祀はスカートをたくし上げたまま、つられて視線をめぐらせる。周囲には、壊れて使われなくなった運動用具がいっぱい。
いつなんどき、なにが崩れ落ちても不思議ではない、が。
祀はゆりえに向かってにこりと笑いかけると、
「心配しすぎよ・・・ゆりえは・・・大丈夫だって、ほら、はやく・・・」
スカートをさらに上へと持ち上げる祀。するとゆりえは祀の前で膝をつき、目の前の、淡い海草をたたえた祀の性器をまじまじと見ながら、やや緊張した面持ちで呟く。
「うん。祀ちゃん・・・」
祀が足を肩幅に広げる。ゆりえは祀の白い太股を手で掴むと、祀のあそこに鼻をすり寄せた。くんくんと、匂いを嗅ぐ。
「祀ちゃん。柔らかい・・・それに、すごく、女の子の匂いがするよ・・・」
「・・・そう? だって、今日はずっと穿いてなかったから・・・そんなに、すごい匂い?」
祀は頬を桃色に染めながら、スカートの中にもぐり込んでいるゆりえにたずねる。するとゆりえは、その答えとばかりに、唇から舌を覗かせると祀のスリットを舐め始めた。
「ちゅっ、ちゅっ・・・わたしは大好きだよ、祀ちゃんの匂い、ちょっと、おしっこの匂いがするけど・・・」
「うっ!?」
祀の眉がピクリとふるえる。そして、
「――あいたっ!」
祀は顔を真っ赤にさせながら、スカートのなかのゆりえに膝を食らわせた。
「もう、ゆりえ。あんたなんてこと言うのよっ!」
「だって、ほんとのことだもん」
ゆりえは祀のスカートからもそもそと顔を覗かせると、上目遣いでにやり。
「・・・ふん、バカ」
とそっぽ向く祀をよそに、ふたたびスカートのなかにもぐり込むゆりえ。ゆりえは貝のように閉じられた祀の性器に指を添えると、ゆっくりと、左右に割り開いた。
祀の鮮やかな色をした粘膜が、ゆりえの視線に晒される。
「祀ちゃん。お豆、たってるよ・・・?」
ふぅ、とゆりえの鼻息が、祀の敏感な部分をかすめる。
祀はぴくり、と背すじを震わせながら、
「ゆりえ、あんた、なんか性格変わってきてない? 案外、えっちの神様だったりね・・・」
えっちの神様。その単語にゆりえは、目の前の性器に伸ばしかけていた舌をぴたりと静止させた。そしてなぜだか、祀のアソコに向かって言い返す。
「もう、祀ちゃん! えっちの神様だなんて、恥ずかしくて、わたし、外を歩けないよぉ」
「ふふん。お返しだよーだ」
どこを向いてしゃべってんだか、と祀は心の中で思いつつ、スカートのなかのゆりえに向かって勝ち誇った笑みを浮かべてみる。どうせ見えないけど。
57 :
39:2005/09/04(日) 00:26:11 ID:FoUAeXGq
「・・・うぅ」
頬を膨らませながら、悔しげに唸るゆりえ。と、なにかを思いついたのか、あやしい含み笑いを浮かべる。
人差し指を口に含み、そしてそれに唾液をたっぷりつけると、
「ぶーー、えいっ」
小動物特有のすばやい動作で、指を祀のアソコに挿入した。
「ちょ、ちょっと、ゆりえ。まだ、準備が――ひゃん」
言葉とは裏腹に、ゆりえの指を難なく受け入れる祀。引き抜かれるゆりえの指には、あきらかに、唾液とは違ったぬめりが付着していた。
「あれ、祀ちゃん。ゆび、ぬるって、すぐに入っちゃったよ。なんでかな?」
これ見よがしに、畳み掛けるゆりえ。祀が濡らしていた事を、ちゃんと知っていたのだ。
「ちょっと、ゆりえ。もっと、ゆっくり・・・」
恥ずかしそうにうつむきながら、哀願する祀。聞こえない振りをするゆりえ。職業神様。
「ねぇ、なんで? 教えてくれたら、ゆっくりしてあげる。ねぇ、祀ちゃん、なんで、こんなに濡れてるの?」
たずねながら、ゆりえはゆっくりと指を引き抜く。そして、指に付着しているたっぷりの愛液を、祀に聞こえるように、
わざと、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めはじめた。
「ゆりえ、や、やめなさいっ」
「ん、ぴちゃ、ちゅっ・・・おひえてくふぇたら、やめてあげる・・・ちゅぱっ・・・甘い・・・ねぇ、まひゅりひゃん、はやくぅ」
「うぅ・・・えろ神め・・・」
祀はスカートのなかのゆりえを睨みつけた。というより、いつのまに、立場が逆転したんだろう。悔しい。これは、悔しすぎる。
「はやくぅ。祀ちゃん。ちゅぷ、ん・・・指、ふやけちゃうよぉ・・・」
「ぐぬぬ・・・」
唇をかみ締める祀。その顔には悔しさがありありと浮かんでいたが、ふと、何かをひらめいたかのように、あやしく笑うと、
「あっ!? 健ちゃんだっ!」
声高々にほらを吹いた。するとぴたり、いやらしい音が停止して――次の瞬間、祀のスカートの中からゆりえが飛び出した。
「ち、ちちち違うのっ、二宮君・・・こ、こ、こ、これは、何かの間違いで――」
祀に背を向け、壊れた跳び箱に向かって必死に弁解するゆりえ。その小さな背中に、祀の腕が音もなく伸びる。
祀はゆりえの身体に密着すると、耳元で囁いた。
「う、そ、よ」
「え、あれ・・・? 二宮君は?」
ゆりえは、背中に祀の乳房の柔らかさを感じながら、きょろきょろと周囲を見回す。すると祀は、ゆりえの首筋に軽くキスをしながら、もう一度、
「嘘」
と呟いた。
58 :
39:2005/09/04(日) 00:27:00 ID:FoUAeXGq
「えー、ひどいよぅ。祀ちゃん。わたし、ほんとに二宮君がいると思ったんだから。もう、びっくりさせないでよっ」
ぷぅ、と頬を膨らませるゆりえ。祀はごめんごめん、と口だけで謝りながら、片手を、するするとゆりえの胸元に伸ばしていく。反省の二文字は存在しないのだ。
「どれどれ、少しは成長したかな?」
「ひゃん。祀ちゃん、ぜんぜん、反省してない、でしょ・・・ひゃん」
祀はゆりえの言葉をほどよく無視しながら、ふむふむ、となにやら頷きつつ、制服越しに、ゆりえの小さな胸の感触を楽しんでいる。
「だーめね。ぜんぜんおっきくなってないわ。みこよりは、まだマシだけど。もっと牛乳をのみなさい。牛乳を」
「う・・・もう、祀ちゃん、わたしだって――」
なにか言い返さなきゃと、ゆりえが肩越しに祀を振り返る。すると振り返えったゆりえの目の前に、祀の端正な顔。目と目が合う。微笑んでいる祀。硬直するゆりえ。
「わたしだって・・・・・・なに?」
続きを促すように、祀が優しく問いかけた。
「・・・・・・」
ゆりえは祀の唇を見ていた。薔薇色の、形の良い唇。ふるふると、小刻みに震えている。ゆりえは祀に身体をすり寄せると、恥ずかしそうに俯きながら、
「祀ちゃん、キス・・・してもいい?」
と、上目遣い。祀は何も答えないで、ただコクリと頷いた。
「祀ちゃん・・・」
ゆりえは祀に向き直ると、その肩に腕をまわしながら、小さな唇を突き出した。
祀は自分の唇をぺろりと舌で舐め濡らすと、ゆりえの唇に、そっと、近づいていく。
「ゆりえ・・・ん、ちゅ、ちゅっ」
祀の唇が、啄ばむように、ゆりえの上唇をはむ。ゆりえは目を瞑りながら、祀の優しいキスに身を委ねている。
「ちゅぅ、ちゅ・・・はぁ、ゆりえ・・・」
「ン・・・祀ちゃん。柔らかい」
二人の身体が、とすん、とマットの上に落ちる。ゆりえは祀に押し倒される形になりながらも、その柔らかい唇の感触を楽しんでいた。
「ゆりえ・・・もう・・・」
祀の唇が、ゆりえの唇から離れる。ゆりえは何かを覚悟したように頷くと、制服の、タイの結び目に指をかけた。
しゅるしゅると、布の擦れる音。二人の少女の醸し出す甘い匂いに混じって、淫靡に響き渡る。
「ねぇ、何してるの、祀ちゃんも、早く脱いでよぉ。わたしだけ、恥ずかしいよ・・・」
「え? あ、そ、そうね。忘れてたわ」
ゆりえの脱衣を眺めていた祀だが、言われて、はっと我に返ると、そそくさと上着を脱ぎはじめる。ゆりえはぷぅと頬を膨らませながら、
祀の、形の良い乳房をうらめしそうに眺めていた。
二人分の制服が、マットの隅に重ねられた。ゆりえはしばしその衣服の塊を眺めていたが、ふと、何かを思いついたように、祀にたずねてみた。
「なんで、靴下だけ?」
「企業秘密よ」
59 :
39:2005/09/04(日) 00:27:38 ID:FoUAeXGq
4
「やだ・・・二人とも・・・すごい・・・」
二人の少女の狂態を瞳に映しながら、光恵は、ひとり頬を染めていた。白いマットの上――靴下だけを除いて裸になったゆりえと祀は、折り重なるようにして、互いの身体にキスをしはじめている。
ゆりえの乳首を口に含む祀。祀の首筋に、舌を這わせるゆりえ。
禁断。まさにその通りだった。覗き窓から中の様子をうかがいながら、光恵は、何度、ここから立ち去ろうと考えたか。でも、どうしてもできなかった。瞳は固定されたように、
嬌声をあげる二人の友人に向けられ、足は、地に溶接でもされているかのように、その場に踏みとどまった。
「(ゆりえ・・・こっちきて・・・ほら、見える? ここ、舐めて・・・)」
祀が跳び箱の上に腰を下ろし、片足を持ち上げる。
「(うん。祀ちゃん・・・)」
ゆりえがすり寄り、祀のアソコにキスの雨を降らせる。
「ゆりえ、が・・・あんなに、えっちなことを・・・」
まるで夢でも見ているような感覚だった。普段の――無邪気に笑うゆりえ、教えてあげなければ、エッチな事なんか何ひとつわからないような顔をしてるゆりえ――が、頭の中を次々と通り過ぎてゆき、
それが、自分の勝手な幻想だった事を思い知る。
「そうか・・・ゆりえも・・・女の子、なんだ・・・」
光恵の中の、見えない防壁が音を立てて崩れ落ちてゆく。すると光恵は、無意識なのか、意識してなのか、自身の胸元にすっと指を伸ばした。そして、恐る恐る、その豊満な乳房を、制服の上から撫でるように――
「やだ・・・わたし――いったい、なにを・・・」
はっと、我に返る光恵。しかし、自身の胸に絡みついた五指は、まるで独立した生物のように、光恵の意志とは関係なく蠢いている。
「やん――どうしよう・・・指、止まらない――」
光恵の声が桃色を帯び始める。指に圧されてかたちを変える乳房は、しかし、衣服の中で、熱く火照っていた。
60 :
39:2005/09/04(日) 00:29:49 ID:FoUAeXGq
「(ゆりえ・・・お尻、こっちに・・・)」
いつのまにか、ふたたびマットに移動した二人の少女。祀が、ゆりえに優しく囁いた。
「(うん・・・祀ちゃん、これで、いい?)」
ゆりえはその場で四つん這いになると、祀に向かって、小さなお尻を差し出した。
「(かわいいわ。丸見えよ・・・ゆりえ・・・)」
祀はゆりえの尻たぶを指で広げると、その肉の谷間の中に顔をうずめた。
…・・・
「祀・・・ゆりえのアソコに、顔・・・くっつけ、あん・・・ながら、自分でも・・・」
祀はゆりえのアソコを舐めながらも、自分の股を熱心に弄っている。光恵はそのとろけるような光景を眺めながら、自身の下着に、片手を伸ばす。
「やだ・・・あたし・・・ゆりえのえっちなの見て、濡れてる」
光恵は下着越しに、自身の性器をやわやわと弄る。指には、湿り気を帯びた布地の確かな感触があった。
・・・・・・
「(ゆりえ・・・いい?)」
祀は、自分の愛液で濡らした人差し指をゆりえの膣穴にあてがった。ゆりえは返事をする代わりに、どうぞとばかりに、白くて可愛いお尻を突き出す。
「(ひゃん。祀ちゃん、の、指が・・・入ってくる・・・)」
ゆりえのピンク色の中心。祀の人差し指が、難なく埋まっていく。ゆりえは大きく息を吸い込みながら、快感に身を打ち震わせていた。
・・・・・・
「私も・・・ちょっと、だけ・・・指を・・・」
光恵の目の前で、ゆりえの小さな膣穴から、祀の人差し指が出入りしている。それに触発されるように、光恵は、自身の膣穴に、人差し指を添えた。
「ここ、かな・・・」
光恵には、少なからず自慰の経験があった。けれども、まだ指を入れたことがなかった。それでも、周囲より――ゆりえや祀よりも、ずっと大人の行為をしているのだと信じていた。
いま、二人の行為を目の当たりにして、光恵のささやかな優越は打ち砕かれた。じゅぷ、じゅぷ、といやらしい音を立てているゆりえのあそこ。尻にキスをしながら、人差し指の運動を繰り返す祀。
「私、だって・・・」
光恵は覚悟したように、人差し指を、自身の膣穴に、そっと埋め込んでいく。
「あっ・・・はぁ・・・」
ゆっくり、膣に埋まっていく光恵の細い指。その小さく開かれた穴からは、手首を伝って、ぽた、ぽたと、地面に愛液の滴が落ちはじめていた。
「あ、ふぅ・・・指・・・はいっちゃった」
ぞくぞく、と背すじを振るわせる光恵。ふと、これからどうしよう、と思案する。
「そうだ――まず・・・」
人差し指を折り曲げて、こちょこちょと壁を擦ってみる。壁を擦りながら、一番気持ちの良いポイントを探っていく。
「ん・・・あん・・・はぁん・・・はぁっ、んっ。ちょっと、気持ち、いいかも・・・」
光恵は自分の中の温かさを指で感じながら、身悶える。膝小僧ががくがくと震え、壁にもたれかからなければ、立っていられない。
「気持ち、いい・・・ん・・・あっ、あっ」
光恵は恐る恐る、人差し指を出し入れする。たっぷりの愛液が、指の挙動にあわせて、いやらしい音を奏ではじめる。
「ん・・・す、すごい音・・・あんっ、でも、もっと・・・」
光恵は乳房を揉んでいたもう一方の手を、性器へと運んだ。指の腹でたっぷりの愛液をすくい上げると、皮をかぶったクリトリスをおもむろにこね回し始める。断続的な、鋭い感覚が、光恵の背すじを震わせた。
61 :
39:2005/09/04(日) 00:30:38 ID:FoUAeXGq
「(かぷ。ん、ひゅ、ひゅりえ・・・ん、はぁ・・・あっ、あっ、き、気持ち、いい? んっ、はぁ・・・)」
ゆりえの小さなお尻をかぷりと咥ながら祀。出し入れする指の動きを速くする。ゆりえの尻はもう、祀の唾液によってそこかしこがぬらぬらと濡れ光っていた。
「(ま、祀ちゃん。か、かま、ないで・・・んっ、あっ。でも、きも、ちいい。なんだか、お、おなかの奥が、ぽわって・・・)」
ゆりえはお尻を突き出した姿勢のまま、自身の乳首を弄っている。ぴんと隆起した少女の桃色は、いまにも飛び出しそうなほどの高まりをみせていた。
「(んっ・・・はっ、あん・・・ゆりえ、かわいいわ・・・また、おしっこ漏らさない、ようにね・・・あっ、ん・・・ほら、イキなさい。すごい音、ちっちゃな穴・・・指が、ぎゅ、ぎゅって・・・)」
祀は、ゆりえの背中に舌を這わせながら、出し入れの速度をさらに速めていく。
「(あっ、あっ、あっ・・・ま、祀ちゃん・・・おしっこ、な、んて、もう、漏らさ・・・あっ、祀、ちゃん、だめ・・・もう・・・我慢・・・で、き・・・あんっ)」
ゆりえの尻が、がくがくと震え始める。その小さな膣穴は、少女の匂いある愛液を大量に飛び散らせていた。
「やばい・・・くせに、なりそう・・・」
光恵は充血したクリトリスをリズムよくこねながら、深い快感を味わっていた。大きな声をださないように、唇をかみ締めながら、指を引き抜き、そして差し入れる。
「ん・・・なんか・・・ただの、オナニー、じゃ、ないみたい・・・すごく・・・あっ、あっ、ん」
クリトリスを、指で何度も何度もはじく。膣穴から指を引き抜くとき、指の腹で、自身の壁を擦る。何度も、何度も――
「ん・・・だめ・・やだ、もう、立って、ダメ・・・限界・・・んっ―――はぁ・・・はぁ・・・」
光恵は深く息を吸い込み、そして絶頂を迎えた。
62 :
39:2005/09/04(日) 00:34:17 ID:FoUAeXGq
6
ゆりえと祀の饗宴はまだ続いていた。
覗き窓から二人の友人の痴態を見ながら、まるで、現実じゃないみたい、と光恵は思う。
しかし、穿いたままのぐっしょり下着と、ゆりえと祀の生々しい嬌声とが、光恵を現実世界に引き止める。
やがて、二人の少女の淫靡な時間は終わりを迎えようとしていた。
「(ん・・・ゆりえ・・・もう、すぐなのね・・・わたしも・・・もう、だめ、かも・・・一緒に、いつもみたいに・・・んっ、一緒に・・・あっ、あっ・・・んはぁっ、イク・・・イキ、そう。イクぅっっ)」
「(っ祀、ちゃん! ・・・ん、あっん・・・ハァ・・・ハァ・・・)」
絶頂を迎える二人の少女。祀はゆりえの膣穴から人差し指を引き抜くと、そのまま、力尽きたように、ゆりえのお尻にもたれかかった。
ゆりえもゆりえで、同じように、うつ伏せになりながら、荒い息を吐いている。
「(はぁ、はぁ・・・ん、ま、祀ちゃん・・・、お尻、重いよぉ)」
やめてよー、と抗議するゆりえ。しかし、祀はお構いなしに、ゆりえのお尻にほっぺたをすりすりさせる。
「(はぁ・・・ぷにぷにだわ・・・やっぱり、えっちのあとは、ゆりえの尻枕ね。グッドよぅ・・・)」 ぞくぞくっと震えながら、グットよぅ、グットよぅ、と呟く祀。
するとゆりえはあきらめたように、小さくため息を吐きながら、
「(それにしても、今日は、びっくりしちゃった。わたし、こんなところで、えっちな事するなんて思わなかった)」
ほっぺたを桃色に染めながら、ゆりえが恥ずかしそうに呟く。しかし、まんざらでもなさそうだ。
「(そお? たまにはいいじゃない。気分転換よ、さ、着替えて帰りましょうか。そして我が家で第二ラウンドへ突入よ、心の友!)」
いざ行かん、とばかりに跳ね起きる祀。
「(えええええええっ!? まだするのぉ〜。私、もう、疲れたよぉ。かえって、お母さんのご飯食べて、ぐっすり眠りたい)」
ぺたんと、おやすみポーズをとるゆりえ。その隣でさっさと着替えを始めている祀。
「(だめよ、ゆりえ。そんなことでは、ぜんぜんダメよ・・・だから、ね? 今日も、泊まっていきなさいよ。そうだ、なんなら、みこも加えて、四人でどう?)」
「(四人? 私と、みこちゃんと、祀ちゃん・・・あとひとりは・・・)」
ゆりえは下着を手にとりながら、うーんと悩む。ややあって、小首をかしげながら、祀にたずねてみる。
「(祀ちゃん、あと一人は、誰?)」
にやり、と祀。
「(さぁ・・・もしかしたら、どこぞの眼鏡娘が、遊びに来るかもね〜)」
「・・・・・・うそっ!?」
ばれてたの! 光恵は慌てて顔を引っ込めた。
「(ねぇ、祀ちゃん・・・いま、なにか、声みたいなのがしなかった?)」
ゆりえの声。ややあって、答える祀。
「(・・・・・・声? 虫かなんかの声じゃない? ”覗き虫の”)」
「(のぞ? なに、それ?)」
「(んーん。なんでもないわ。さっ、着替えたわね。ほら、先に出て。扉は私が閉めとくから)」
ゆりえの足音が遠ざかっていく。祀は――まだ、体育倉庫にいるみたいだ。光恵はそーっと、窓から中を覗きこんだ。
「――――うっ!?」
そして我が目を疑った。
背中を向けて立っている祀。
こちらを振り向く。目が合う。にやりと笑う祀。
片手をすっと持ち上げる。
その手には、何かの金属片。すると祀はまるで見せびらかすように、金属片を振る。
金属片には、某蜂蜜クマのストラップ。
わたしの、自転車の、鍵!
「あぁ・・・くそぉ、ハメられたぁ・・・」
光恵は力なくうなだれた。その光恵に向かって、祀の陽気な声が降ってくる。
「(アディオス。覗き虫! また、あとで・・・楽しみに待ってるわ!)」
owari? ***otoko omoitukanai gomen
第二弾キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
GJ! (・∀・)イイ
どんどん投下。続き。 みこ×八島様(光恵) 注)和姦
@いままでのあらすじ@
ひょんなことから淫魔にとりつかれてしまったゆりえ様。友人の三枝 祀と協力して除霊を試みるも、
なんと淫魔は祀の身体に乗り移ってしまう。
幕を開けるえっちな日常。
ある日、ゆりえ様と祀は、友人の 四条 光恵にワナを仕掛け、あっさり捕獲? に成功する。
そしてその作戦には、実はもうひとつ、別の目的が隠されていたのだが――
1
「ゆりえ・・・・・・ホントにいいの?」
来福神社本堂に、四人の少女が並んで座っている。
一番端に座る四条 光恵が、隣の――やや緊張した面持ちのゆりえに向かって話しかけた。
「うん・・・でも、わたし、お父さんと章ちゃんのしか、見たことないし・・・自信ないなぁ」
ゆりえはうつむきながら、ぼそぼそと呟く。
「大丈夫、あたしにまっかせなさい。ほら、資料よ」
祀はこのときを待ってましたとばかりに、抱えていた雑誌をゆりえに手渡す。
ゆりえは興味深そうに雑誌を受け取ると、目を丸くさせて驚いた。
「資料? ・・・わっ!? これ・・・その、えっちな本?」
「みたいね。って、祀、あんた、こんなものどっから持ってきたのよ・・・」
おずおずと雑誌を開くゆりえの隣で、光恵があきれたように呟いた。
「企業秘密よ」
ふふん、と得意げの祀。
「うわー・・・すごぉい。ねぇ、光恵ちゃん。わたし、おっきくなったの、はじめて見た・・・」
ゆりえはなにやら感嘆の声を挙げながら、ほらほら、と光恵に雑誌を見せる。
光恵は困ったふうに雑誌から目を逸らすと、
「ハイハイ。わかったから・・・やるなら、さっさとやってよ」
祀に助けをもとめた。祀は立ち上がると、
「ゆりえ、準備はいいかしら?」
「うわぁ・・・すごーい・・・おっきい・・・はっ!? う、うん・・・たぶん」
頬を紅潮させながら、慌てて雑誌を閉じるゆりえ。
「みこ、もうちょっと待っててね」
祀は微笑みながら、隣でじっと正座している、妹のみこに優しく話しかけた。
「・・・うん」
おかっぱ頭を揺らしながら頷くみこ。
その、巫女服を身にまとい、ちょこんと座っている姿は、我が妹ながら可愛いすぎる、と祀はいつも思う。
だから、正直のところ、八島様にとられてしまうのは、実のところ口惜しかったりもする。
66 :
39:2005/09/05(月) 21:07:59 ID:ALW7pFdY
「八島様は?」
そんな内心を隠しながら、祀はゆりえにたずねた。ゆりえとみこを除いては、
誰も神様である八島様を見ることはできないのだ。触れるにいたっては、同じ神様であるゆりえが唯一なのある。
「お願いします、って頭下げてる」
本堂の隅を見つめながら、ゆりえが言った。すると祀は、とたんに表情を引き締めると、
「頼んだわよ、ゆりえ」
心の友の肩に、ぽんと手を置いた。
「うん・・・・・・」
本堂の真ん中に進み出るゆりえ。その様子を、少し離れた場所から、三人の少女が見守っている。
ゆりえは目を瞑る。全身をぎゅっと強ばらせる。そして、大きな声で――
「かぁ〜〜〜〜〜〜〜、み〜〜〜〜〜〜〜、ちゅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
一瞬間、ペカッと光る室内。沈黙。沈黙。
ゆりえは恐る恐るうしろを振り向くと、
「どう、光恵ちゃん?」
少女達の視線が、一挙に光恵の下半身に集中する。
「いや、どうって聞かれても・・・ん? なんか、股間が、むずむずするんだけど・・・ひゃぁっ」
そのとき、光恵の股の部分が、もっこりと膨らんだ。
「やったわ、ゆりえ! 大成功よ!」
ゆりえに抱きつく祀。ゆりえは疲労を顔に浮かべつつも、みこに微笑みかける。
「よかったね。みこちゃん」
「ハイ・・・ゆりえ様・・・」
みこは頬を桃色に染めながら、丁寧に頭をさげた。
「それじゃあ、八島様、あとはよろしく。さ、ゆりえ。わたしの部屋に行きましょう」
祀がゆりえの肩を抱き、そそくさと本堂から立ち去ろうとする。
「え〜、今日はもう、疲れたよぉ。眠らせてよぉ」
ささやかな抵抗を見せるゆりえ。しかし祀はゆりえを強引に引っ張っていく。
「ノンノン。ダメよ・・・」
二人の足音が遠ざかっていく。本堂には、二人の少女が残された。
「じゃあ、一晩、だけだからね」
光恵が、みこに向かって言った。
「ハイ・・・じゃあ、わたしの、お部屋に・・・お願い、します・・・」
67 :
39:2005/09/05(月) 21:10:08 ID:ALW7pFdY
2
光恵は井戸の底に落ちていく感覚を味わっていた。はるか頭上には、小さな光が見える。
光をぼんやりと眺めていると、
「本当に、ご迷惑をおかけして、すみません・・・」
男の人の声だった。光恵は即座に、それが八島様の声だと認識した。
「気にしないでください。あぁ、わたしは、しばらく眠っているので、ご心配なく」
光恵は降ってくる声に向かって返答した。
「いえ、そんなつもりは・・・ありがとうございます」
光恵は目を瞑った。そして井戸の底、暗く、温かい泥の奥へと沈み込んでいった。
・・・・・・
みこの自室である。四畳半程度の小さな部屋の真ん中には、清潔な布団。
その布団の上で、みこと光恵は――いや、みこと八島様は向かい合っていた。
「眠ってくれる、そうです」
ややあって、八島様が言った。
「そうですか・・・。あの、気になりませんか?」
みこは指をもじもじさせながら、恥ずかしそうに呟いた。
みこと祀の部屋は、壁一枚をはさんだ隣り合わせである。
いまにも薄壁の向こうから、祀とゆりえの甘い声が漏れ聞こえてくるのだった。
「気になりません」
八島様はそう言うと、みこに笑いかけた。
「それにしても、不思議ですね。わたしはずっと、貴方のことを、産まれた時から見守ってきました。
これも、運命の巡り合わせでしょうか」
「・・・・・・」
みこは俯いたまま、何も言わない。八島様が続ける。
「わたしが家出したときのこと、おぼえてますか? そうですよね、ほんの少しまえの話ですものね・・・あのとき、わたしは本当に嬉しかった。
本当ですよ? こんな田舎の神様に、自分勝手に家出してしまったわたしのために、泣いてくれたみこさんのことを・・・
だから、好きですって、言われたとき、わたしは少しも驚きませんでしたよ。
・・・・・・わたしは神様です。みこさんがいつか、年をとって、おばあちゃんになってしまっても、私は変わることなく、このままです。
でもわたしは、そのときが来るまで、ずっと貴方の傍にいると誓います。もちろん、神様に・・・」
八島様は、恥ずかしそうに頭をぽりぽりと掻いている。
「八島様だって、神様じゃないですか・・・」
みこが呟いた。耳まで真っ赤に染まっている。
「そうでした。一方的に、話し込んでしまって、すみません。あの、それと――」
なにか話さなければと、八島様が続ける。しかし、
「電気、消してください」
みこが、八島様をさえぎった。
「・・・ハイ・・・」
八島様は気圧されたように立ち上がると、電灯の紐に指を引っ掛けた。
続く。
68 :
omake:2005/09/05(月) 21:11:49 ID:ALW7pFdY
「ゆりえっ! 大型台風十四号が接近中よ! 被害が大きくなるまえに、対処してちょうだい。
来福神社は協力を惜しまないわっ!!」
「・・・ごめん。祀ちゃん、わたし、明日の小テストの勉強しないとダメなんだぁ」
直撃決定。
超GJGJGJGJGJGJGJGJGGJJGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな神、久しぶりに見たぞ!
>>68 最終兵器彼女のチセをおもいだしたw
神キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
いいところで切りやがってちくしょう!!
ワクテカしながら続き待ってます。
どんどん神な話が来るように来福神社(八島神社)
にお参りだ!!
ネ申降臨! 続き期待してます!
73 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 00:13:51 ID:mmMye6cd
神様キタ━━(゚∀゚)━━!!
いやぁこのスレも活気出てきていい感じですなぁ。
74 :
39:2005/09/06(火) 19:02:34 ID:P7S86qOL
tuduki
「真っ暗、ですね・・・」
暗闇の中で、八島様が呟いた。
「はい・・・真っ暗、です・・・・・・でも――」
布の擦れあう音――
「みこ、さん・・・?」
「こうしていれば、見えなくても、平気です・・・」
みこが、八島様の胸に寄り添った。
みこの温かさを感じながら、どこか緊張した面持ちで、八島様が口を開く。
「みこさん・・・。その、わたし、こういった経験がないものですから、
どうしたらいいものか・・・よく、わからないもので・・・」
「八島様は――」
みこが、八島様の衣服を、その小さな手できゅっと握った。
「八島様は、どうしたい、のですか・・・?」
「わ、私は――その――」
八島様は、ごくりと唾を飲み込んだ。
みこ。その幼い唇から零れ出た言葉は、
あまりにも女性的で――心を揺さぶる。
「私は――こう、したい、です・・・」
八島様は決心したようにそう呟くと、
おそるおそる、みこの背中に腕をまわした。
小さな背中。ほそすぎる腰。
一度味わってしまえば、逃れる事のできない、少女の匂い――八島様は、
そっと、みこの身体を抱き寄せた。
「やしまさま・・・」
みこが八島様の胸に、頬をすりよせる。八島様が、みこの艶やかな黒髪に顔をうずめる。
このまま、一緒に溶けてしまいたい、みこはそう思う。だから――
「八島様――」
みこは八島様の目を見つめた。そして、
「一緒に、とけま、せんか?」
小さな唇を、おそるおそる突き出した。
「みこさん・・・」
震える薔薇色の唇。閉じられた瞼。柔らかそうな白い頬。
迷う必要は何もなかった。愛しい気持ちが、嵐のような、しかしさざなみのような静けさをともなって、
八島様の心にはじけて砕ける。
八島様は、みこの唇に、そっと、自分の唇を重ね合わせた。
「ん・・・ちゅ・・八島、さま・・・」
「みこ、さん・・・」
まるで、子供同士のようなキスだった。唇と、唇を触れ合わせるだけのキス。
――けれどそこには、ひとりの少女の想いと、ひとりの不器用な神様の想いとが、
どんな深い情愛にも勝って溶け合っていた。
75 :
39:2005/09/06(火) 19:04:11 ID:P7S86qOL
二人の唇がゆっくりと、名残惜しそうにはなれる。するとみこは、
八島様を上目遣いで見つめながら、ひとこと――
「とけ、ちゃいましたね」
頬を桃色に染めるみこ。もじもじと、恥ずかしそうに俯く。
「・・・ハイ。全部、とけました・・・」
ふと、八島様は思う。あぁ、僕は、この少女に、恋をしているんだ――。
だから、もっと知りたい。この、誰よりも愛しい少女のことを――。
八島様はみこの身体を強く抱きしめる。そして、耳元で囁いた。
「僕は――僕は、貴方が好きです。だから、みこさんの、すべてを、知りたい・・・」
八島様の言葉に、みこは俯く。その白い頬を、涙が一筋伝い落ちたが、八島様は気づかないだろう。
ややあって、みこが言葉を返す。涙はもう溶けて消えていた。
「ハイ・・・私も、八島様の事、もっと、知りたいです。だから、
その・・・・・・うしろを、向いてて、くれますか」
「・・・ハイ」
その言葉の意味するところは一つだけ。言われたとおり、八島様はみこに背中を向けた。
暗闇のなか、布の擦れる乾いた音。ひとつひとつ降り落ちていく少女の衣服。
見え隠れする白い柔肌を、八島様は想像する。
「もう、いいですよ・・・」
緊張を帯びたみこの声。
八島様はどきりと身を震わせた。手の指先から緊張の糸が全身へと伸びていく。
どくんどくん、痛いくらいに鼓動が鳴り響く。
その姿はもう神様ではなく、ひとりのウブな青年にすぎなかった。
青年は振り向いた。
76 :
39:2005/09/06(火) 19:11:03 ID:P7S86qOL
月明かりだけが、窓の外から部屋にのぞきこんでいた。
白いシーツの上には、少女の裸体。
薄闇のなか青白く浮かび上がる肢体。
幻想的なほどの美しさをみせる、匂いある柔肌。
緩やかな隆起をみせる胸元で交差された腕の隙間からは、
こぼれ落ちそうな、ピンク色の真珠が二つ。
細く締まった、しかし、少女特有の丸みを帯びた腰の中心には、
隠すもののない一筋のスリット。
そんな、彼女を表現する言葉は無限に存在するのだろうけれど、
八島様は何ひとつ、それらを言葉には出せなかった。
ようやく、やっと、零れるように漏れ出た言葉はただ一つ――
「綺麗・・・です」
「ありがとう、ございます・・・」
「触ってみても、いいですか・・・?」
「・・・はい」
シーツの上に正座する八島様。その目の前に、一糸まとわない姿で立っているみこ。
八島様はそっと、みこの肌に手を伸ばした。
「柔らかい、ですね」
「ん・・・くすぐったい、八島様・・・」
八島様の手の平が、少女のお腹をやんわりと撫でる。
みこは、恥ずかしいのかくすぐったいのか、しきりに身をよじらせていた。
ふと、みこの手が、八島様の手に重ねられる。みこは八島様を導くように、
「もうちょっと、上も・・・触って、いいですよ・・・」
「・・・ハイ・・・」
八島様の手が、みこの胸に、すべるように移動する。
するとみこの小さなピンク色が、指にはじかれて震えている。
「ん・・・八島様も・・・やっぱり、お姉ちゃんみたいに、大きい方が、いいですか・・・?」
みこが、おずおずと尋ねた。
「わたしは・・・みこさんが、いいです」
かすかな柔らかさを指で愛しむように撫でながら、八島様が断言した。
みこは顔を赤くしながら、
「おねえちゃんが聞いたら・・・んっ、きっと、怒られますよ?」
「そのときは、よろしくお願いします」
八島様の指が、みこのピンクを優しく摘む。
指の腹でころがすように弄ると、柔らかさのなかに、微かな硬さがうまれ始めていた。
「・・・ハイ。わかりまし――んっ」
必死に声を押し殺すみこ。するとその身体が、すとんと八島様の膝におちた。
「すみません、つらかったでしょうか?」
みこの肩を抱きながら、八島様が心配そうに尋ねた。
「いいえ、そんなことは――でも、あの、お尻に、なにか、当たって・・・」
しきりにお尻のあたりを気にしはじめるみこ。
探るような手つきで、気になる部分をまさぐる。
どきりと身を震わせる八島様。
「みこさん、それは・・・あのですね――」
言いかけたとき、八島様の核心に、みこの細い指先が触れた。
「知って、ます・・・さっき、ゆりえ様が、神通力で出した・・・あの、その、男の人の・・・ですよね?」
「みたい、ですね・・・」
みこは視線を八島様の下半身に落としている。興味があるのか無いのか、捉えようのない表情でじっと核心を見つめていた。
「あの・・・見ますか?」
八島様は意を決して尋ねてみた。みこは黙って頷いた。
つづく。
77 :
39:2005/09/06(火) 21:03:28 ID:P7S86qOL
注)八島様はたぶん候
3
「えと、なんだか、恥ずかしいですね・・・スースーしますよ」
「わたしはさっきから、ずっとはだかです・・・」
少女の視線の先、八島様の陰茎が直立している。八島様が脱いでいるあいだ、それが見え隠れするたび、
みこは何度も感嘆の声を漏らしていた。
「おっきいの、ですね・・・はじめて、見ました」
言いながら、おそるおそる、指を陰茎へと伸ばすみこ。
「み、みこさん?」
「えいっ」
みこの小さな手が、陰茎の竿を握った。するとみこは、もう一方の手も陰茎へと伸ばしはじめる。
八島様の陰茎は、少女の両手によって包み込まれた。
「みこさん、無理は――」
「お、おねえちゃんの本で、少しだけ、勉強、しましたから――」
消え入りそうな声で言って、みこは突然、握ったままの両手で陰茎をスライドしはじめた。
「み、みこさん――っ」
大胆な行動に驚く八島様。みこはスライドを続ける。
「どう、ですか・・・? おかしくないですか? ・・・んっ」
擦りあげられる陰茎。
「たぶん、おかしくはないかと・・・。みこさんの指、なんだかすごく・・・熱い、ですね・・・」
「んっ・・・ん、八島様・・・熱い。あ・・・先っぽから、なにか・・・かわいい、ちゅ」
みこが、陰茎の先端にキスをする。そして小さな舌を使って、ちろちろとくすぐり始める。
八島様の背すじを快感が走った。つたない動きで一心に奉仕する少女が愛しくてたまらない。
「ん・・・ちゅ・・・ちゅっ・・・んっ」
陰茎を小さな手で擦りながら、キスの雨。反り返った陰茎は、まだ足りないとばかりに、熱い血脈をたぎらせている。
「・・・ちゅぅ、ん・・・ひゃん、八島様・・・?」
「すみません・・・続けて、ください」
八島様の右手がみこの桃色に伸びていた。微かな膨らみを見せる乳房を、指で熱心に弄る。
「んっ・・・ちゅっ・・・胸が・・・ピリピリ、します・・・ん、ちゅ」
みこの舌が、陰茎の先端を丹念に舐める。あますところなく甘い唾液で多いつくし、温かさを残していく。
と、みこの手の中で、陰茎が脈打ちはじめる。突然の射精の兆しを、八島様は感じはじめていた。
「やしまさ、ま・・・ちゅっ、んっ・・」
みこの舌が絡みつく。八島様は、腹の底からあふれ出してくる何かに、身を強張らせると、
「みこ、さん・・・出ますっ!」
「・・・え?」
みこの唇が、陰茎から離れたその瞬間、竿の先から、精液が勢いよく飛び出した。
飛び散った精液は、ぽたぽたと、みこの頬や胸、太股を濡らしていく。
と、みこの手の中で、陰茎が脈打ちはじめる。突然の射精の兆しを、八島様は感じはじめていた。
「やしまさ、ま・・・ちゅっ、んっ・・」
みこの舌が絡みつく。八島様は、腹の底からあふれ出してくる何かに、身を強張らせると、
「みこ、さん・・・出ますっ!」
「・・・え?」
みこの唇が、陰茎から離れたその瞬間、竿の先から、精液が勢いよく飛び出した。
飛び散った精液は、ぽたぽたと、みこの頬や胸、太股を濡らしていく。
「あぁ、す、すみません!」
慌てる八島様。呆然とするみこ。
八島様は手近にあったティッシュで、汚れてしまったみこの胸や太股を拭う。
すると何を思ったのか、呆然としていたみこだが、頬についた精液を舌でぺろりと舐めた。
「み、みこさんっ! や、やめてください!」
さらに慌てる八島様。みこは何事もなかったふうに微笑むと、
「・・・まずいです」
それだけ言って、八島様に抱きついた。
78 :
39:2005/09/06(火) 21:05:56 ID:P7S86qOL
注)八島様覚醒
「みこさん・・・」
八島様の肩にまわされる細い腕。露出した少女の性器の触れ合う場所からは、
湿り気を帯びた感触。まるで誘われるかのように、八島様は、みこの下半身に触れる。
「ひゃんっ、八島様・・・?」
「いや、でしたか?」
「い、いいえ」
ふるふると首を横に振るみこ。八島様はみこの性器に手の平をあてると、優しく揉み始めた。
「みこさん、すこし、濡れて、ます」
「言わないで、くださいっ」
八島様は、手の平に温かい湿り気を感じていた。
柔らかな溝に人差し指を添えると、ゆっくりと、上下に擦る。
「やしまさまっ、やしまさまっ」
みこが抱きつく腕に力を込める。
八島様はみこをシーツに仰向けに寝かせると、真摯な瞳でみこを見つめた。
みこは八島様を受け入れるように、震えながら、太股をひかえめに開く。
「綺麗です・・・」
そう言って、八島様は、みこの秘所に指を添えると、優しく、性器を割り開いた。
覗く鮮やかなピンク。ひだの合わさった頂点には、肉色の真珠。
「あんまり、見ないで・・・やしまさま・・・」
みこが恥ずかしそうに呟く。八島様は、少女の股に顔を近づけた。
「お返し、です・・・」
みこの真珠に、舌が触れる。舌は真珠をもてあそぶように、速い動きで振動する。
「あっ・・・やしま、さま、そこは・・・あぅ」
敏感な場所を刺激されて、少女の声が震える。しかし、八島様は止めない。
薄い小陰唇にキスをすると、唇で挟み込み、優しくはむ。
「わたしだって・・・その、一応、男、ですから・・・わたしが――」
舌を膣の入り口で遊ばせる。少女の性器は、八島様の唾液と熱心な愛撫によって潤いをみせはじめていた。
「あん・・・んっ・・・あふぅ・・・」
顔をうずめながら、八島様は空いた手でみこの胸を撫でる。乳房の頂点、可愛い桃色は、もう硬くなっていた。
桃色を手の平でころがす。指のあいだで挟み込み、ささやかに引っ張る。
「やしまさま、そこは、お、おへそっ」
胸から下ろした手で、みこのへそを指でつつく。すべすべのお腹。
「やしま、さま・・・なんだか、変な感じ、です・・・お腹が、熱くなってきて・・・」
八島様は愛撫を続ける。みこの核心から溢れだす愛液は、だんだんと量を増してきている。
「みこ、さん・・・っ!」
八島様はみこの下半身から顔をはなす。口元を手で拭うと、みこの身体に覆いかぶさった。
キスできそうな距離まで近づく二人の顔。八島様が口を開く。
「我慢・・・できそうに、ありません」
みこは驚いた。あの優しい八島様が、こんなにも求めている。どうすればいい?
答えは簡単だった。みこは八島様にキスをした。
「きて、ください・・・」
続く。moucyoi
79 :
39:2005/09/07(水) 00:40:40 ID:MXewb+Za
4
覚悟したように目を瞑るみこ。
八島様はみこの太股を大きく開かせると、やや緊張した面持ちで、
陰茎を、みこの中心にあてがった。
「いきますよ・・・」
八島様は、ゆっくりと腰を押し進める。みこの唾液によって濡れた亀頭が、
少女の性器の柔らかさに触れる。
「大丈夫、ですか? みこさん・・・」
八島様は少女の身を案じていた。
みこは唇をかみ締めながら、行為に耐えている。先端はすでに、
少女のなかに埋まり始めていた。
「だい、じょうぶ、ですよ。続けて、ください・・・」
みこが、気丈な声で答える。
八島様は迷った。みこは明らかに、苦痛を我慢している。
気丈な態度は、余計な心配をかけないためのものだろう。
「心配しないで、ください・・・がんばります、から・・・」
みこが笑う。その額には、うっすらと汗が滲んでいた。
八島様は心の中ですみませんと呟くと、さらに腰をすすめた。
やがて、先端がすべて埋まる。きつい締め付け。耐えるみこ。
竿の半分まで埋まったところで、先端がつきあたりに行き着いた。
「ここまで、みたいです」
「大丈夫、ですから・・・動かして、ください」
みこが荒い息をつきながら、笑ってみせる。
八島様は、ゆっくりと、陰茎を引き抜く。すると竿の部分には、みこの血が付着していた。
「ん、やしまさま・・・あ、んっ」
先端まで引き抜くと、また、ゆっくりと奥まで進める。それの繰り返しだった。
小さな膣内。動かすたびにみこは苦痛に顔を歪ませていたが、
やがて慣れ始めたのか、だんだんと、その表情からはかたさが消えつつあった。
「あっ、あぅ・・・・・・やしま、さま・・・」
緩やかな抽送に反応するみこの身体。桃色に火照り、荒い息を吐く。
八島様はみこの奥を突きながら、その小さな唇を塞いだ。
「ん、ちゅっ、あ、ん。ちゅ――」
八島様はみこの小さな唇をはむ。啄ばむように、しかしふかく唇を重ねる。
みこが八島様の首に手をまわす。八島様が、突き上げる。二人の淫靡な匂いと音が部屋中に響いていた。
八島様の唇が離れ、みこの桃色へと降りていく。みこの桃色はその幼さとは対称的に、求めるように、かたく隆起していた。
八島様はそれを口に含むと、舌でころがす。
「あぅ・・・やしまさま、ダメっ、です・・・」
みこが首を振る。シーツに広がった黒髪がゆらゆらと揺れた。
八島様は止めない。膣からゆっくりと陰茎を引き抜きながら、みこの微かな膨らみを口に含み、そして吸い上げる。
「んっ、んっ・・・ふぁ、やしまさ、ま・・・」
八島様はみこのお腹に頬をすりよせる。柔らかな肌を舌で這うように舐める。
「またっ・・・あふぅっ、ひゃん・・・そこは、んっ、おへそ、ですっ」
八島様はみこのお腹の中心、おへそを弄る。キスを浴びせかけ、舌でほじる。
みこはしきりに嫌々をするが、八島様は認めない。
80 :
39:2005/09/07(水) 00:41:35 ID:MXewb+Za
「ひゃん、奥まで、きてますっ・・・」
みこの身体が上下に揺れる。
八島様はむさぼるように、みこの窮屈な穴を突き上げていた。
八島様の手が、みこの真珠へと伸びていく。八島様は指の腹で真珠を捉えると、
すでに固くなったそれを、円を描くように転がした。
みこの背中が反り返る。鋭い性感がみこを襲う。まるで嵐のような奔流をともなって、
それらは飽くことなくみこの小さな身体に押し寄せる。
「ふ、あぁ、んっ! ダメ、ですっ、やしま、さま。んっ!」
突き上げる八島様。結合部からは、どちらのともわからない液体が飛び散っている。
充血したみこの性器。小さな口を精一杯に大きく開けながら、太い陰茎を受け入れている。
「やしまさまっ、やしまさまっ!」
みこが髪を振りしだきながら叫ぶ。大きく開かれた太股が、ふかく突かれるたびに揺れ動いている。
「ん、あっ! や、しま、さま・・・大好き、です・・・んあっ、ふぅ! キス、して、んくださ――」
みこは中空に視線を泳がせながら、快感に打ち震えていた。突かれながら、唇を突き出す。
八島様はふたたび、その唇に唇を重ねた。
「ちゅ、ん・・・ちゅぷ・・・あふ、はぁ・・・やしまさま、やしまさ、まぁ! ふぁっ!?」
「みこ、さん・・・!」
八島様が抽送を速くする。限界が近い。それを感じ取ったのか、きゅっと、断続的に締め付けるみこの膣内。
「やしま、さまっ! だして、いい、んっ・・・ですっ、よっ」
みこが八島様を受け入れる。
「う・・・く、みこさん・・・―――っ」
八島様はみこの最奥まで突き上げると、絶頂に達した。みこのなかで放たれる精液。
八島様は繋がりながら、みこのうえに倒れこんだ。
「はぁ・・・はぁ、ん、おなか、あったかいです・・・やしまさま・・・。あれ、八島様? ・・・・・・寝ちゃったんですか?」
みこは八島様の額にキスをすると、いまだ余韻に震えるそのからだをきゅっと抱きしめた。
八島様が気絶していたと知ったのは、その翌朝の事だった。
81 :
39:2005/09/07(水) 00:43:16 ID:MXewb+Za
5
早朝。来福神社の縁側に一人の少女が腰をおろしている。少女はしきりに、
隣の――誰もいない空間に向かって丁寧に話しかけていた。
「ほんとうに、きにしていませんから、やしまさま・・・頭を上げてください」
みこの隣で、八島様が必死になって頭をさげている。
「みこさん! ほんとうに、これ以上、あぁ、申し訳ありません。
なんて謝ったらよろしいでしょうか。暴走したあげく、気絶してしまうなんてっ」
頭をがんがんと打ちおろす八島様。みこが宥める。
とそこに、ニヤニヤ笑いを浮かべながら、祀がやってきた。
「みこ、そこに八島様、いるんでしょ?」
「おねえちゃん、はい。隣に・・・」
「そう」
と言って、祀は八島様の座っているであろう場所に近づくと、
「んふふ。八島様、昨日の夜はいいもの見させてもらったわ。まるで猿ね。しかも”早い”」
それだけ言い残すと、足早に立ち去っていく。
「もぉ! おねえちゃんっ! ・・・・・・八島様、ごめんなさい。わたし、ぜんぜん気にしてませんから」
小さなコブシを振り上げて、姉の背中に抗議するみこ。今にも泣きそうな表情でがっくりとうな垂れる八島様。
と、そこで、廊下の奥から、祀がふたたび顔を出した。祀はにんまり笑うと、
「妹を、みこをよろしくねっ」
すぐさま顔を引っ込める。今度こそ遠ざかっていく足音。
八島様はぐすんと鼻を啜ると、ややあって面をあげた。
「祀さん・・・」
「八島様、お姉ちゃんも、ああ言ってくれている事だし、その、元気を出してください」
もう一度、鼻を啜る八島様。
「みこさん・・・手をつないでいいですか・・・?」
「・・・ハイ」
何もない空間に向かって、みこが手を差しのべる。
触れ合う事ができないのに、触れあいを求める手。八島様はその小さな手を握り返した。
「おばあちゃんになっても、ずっと、ですか?」
みこが尋ねた。
「ずっと、そばにいますよ」
空を見上げながら、八島様。
「うそです」
みこが、八島様の手をきゅっと握り返す。
「ほんとうです。神様は、嘘をつきません」
「ゆりえ様は、平気で嘘をつきますよ? だから、理由には、なってません」
「それは、その――」
言い淀む八島様。ややあって、恥ずかしげに頬を染めながら、唇をそっと、みこの額に近づけていく。
「ぼくが、あなたに恋をしてしまったから、ではだめですか」
「・・・・・・今度はまた、気絶しちゃ、だめ、ですよ?」
「・・・ハイ」
少女と、不器用な神様の物語は、いま始まったばかり。
owari
82 :
omake:2005/09/07(水) 00:44:13 ID:MXewb+Za
「ゆりえっ! どうしよう! この股に生えたお●んちん、取れないじゃないっ!」
「ごめん。光恵ちゃん。わたし、腰が痛くって、立てないの」
「全国初! お●んちんの生えた中学生。これは当たるわっ!」
「はったおすわよっ! あんたっ」
祀ちゃんマジ外道。
>82
ほのぼのしてたのに。ワロタじゃねーかw
お●んちんの生えた中学生は世界中にたくさんいると思うぞ
…いや、野暮なことを言って済まん。GJ
>>39
85 :
訂正:2005/09/07(水) 02:35:17 ID:p3pR1ErG
「全国初! お●んちんの生えた中学生。これは当たるわっ!」
↓
「全国初! おっきなお●んちんの生えた、巨乳女子中学生。間違いないっ、これは当たるわっ!」
39さんはマジ神だな。
ペースも早いし、質もいい!
87 :
39:2005/09/07(水) 20:02:06 ID:FihqaFAc
続き。もしもシリーズ。
もしもゆりえママンに淫魔が乗り移ってしまったら章吉君の運命はどうなるか。
ゆりえママン×章吉君 注)近●相●
@あらすじ@
ひょんなことから中学生神様の弟になってしまった章吉君。
ある日、章吉君は、密かに想いを寄せる同級生の女の子、
三枝 みこの様子ががらりと変わった事に気づく。
揺れる章吉君の心。
ゆりえ様と祀を中心に、にわかにざわつき始める日常。
やがて章吉君自身も、その渦の中へと巻き込まれていく――
1
「かあさん、ゆりえは?」
日曜日。午後九時過ぎ。台所。
目玉焼きに醤油をたらしながら、パジャマ姿の章吉がたずねた。
「ゆりちゃんは、朝から三枝さんのお家。ちなみに、賢吉さんは、
市内の写真展に行ってくるって、さっき出かけたわ」
エプロンの裾で濡れた手をぬぐいながら、茜がやんわりとした口調で答えた。
「ふーん」
黄身を箸でつつきながら、つまらなさそうに漏らす章吉。
その表情を見て取った茜は、
「そうだ。章ちゃん、今日は、久しぶりに、一緒にお買い物に行きましょうか?」
楽しげに手をあわせながら提案した。
「・・・・・・」
頬杖をつきながら、どうしようか、と章吉は迷う。
確かに、今日は暇だ。
でも、もし、一緒に買い物をしている場面なんかを同級生に見られてしまったら・・・・・・
ふと、三枝みこの顔が思い浮かぶ。何か良い事でもあったのか、最近、
やたらニコニコしている彼女。章吉はその事がかなり気になっていた。
「・・・行かない」
章吉はそれだけ言うと、そっぽを向いて、黙々と箸を口に運びはじめた。
肩を落とす茜。
「んー、しょうがないわねぇ。それじゃぁ、お母さん、ひとりで――あっ・・・」
最後まで言いかけたときだった。章吉の目の前で、茜が膝から崩れおちた。
「かあさんっ!?」
箸をほうり出し、慌てて茜の傍に寄る章吉。力なくうなだれる頭を抱えあげると、
心配そうに顔を覗きこむ。
「大丈夫っ、かあさん!?」
茜は荒い息をついている。章吉は茜の身体をどうにかして持ち上げると、
居間に運びこんで寝かせた。
「ごめんなさいね・・・章ちゃん、いきなり、なんだか、身体が・・・・・・」
茜が辛そうに、しかし頬を赤く染めながら呟く。
章吉は茜のひたいに手を置いた。
「やっぱり、かあさん、ひどい熱じゃないかっ! ちょっと待っててね、医者に電話しなきゃっ」
顔を蒼白させながら、受話器へと飛びつこうとする――が、
「待ってっ!」
受話器に伸ばしかけたその手を、茜が握った。
「かあさん、医者を呼ばなくちゃっ」
「――待って!」
「え――? う、うあわわわっ」
とつぜん茜に手を引っ張られ、バランスを崩して倒れてしまう章吉。
「いっへー・・・かあはん、なにすんだよ、いきなひ・・・もごもご・・・ふへ?」
身体を畳にしたたかに打ちつけた章吉が、もごもごと文句を言う。
(ん、もごもご?)
すると章吉は、自分の顔面を覆う柔らかい感触に気づいた。章吉の顔面は、
茜の豊満な二つの乳房の谷間に、めり込むようにして埋まっていたのだ。
88 :
39:2005/09/07(水) 20:03:53 ID:FihqaFAc
「ご、ごめん、かあさんっ!」
章吉の胸に恥ずかしさが込み上がってくる。
もうわけがわかんない。とにかく自分の部屋へ戻って――そう思ったときだった。
「ん? へっ、かあさ、んふごーーーっ!?」
茜の細い腕が、しかし強じんな力をもって、まるで逃さんとばかりに章吉の頭を拘束した。
拘束。その言葉の通り、生易しいものではなかった。いわゆるヘッドロック。
「んっ・・・章ちゃん・・・」
もがく章吉とは裏腹に、悦を漏らす茜。その行為は、
息子に対するそれとは明らかに違った色を含んでいた。
「かあさ・・・んーっ、ぬ、抜け、ない・・・」
さわやかな日曜の朝である。
息子にヘッドロックを喰らわせる母と、その腕の下でもがく息子。
「章ちゃん・・・」
「んぶぶっ!」
この細腕の、どこにこんな力が秘められていたのか、さらなる圧力をもって、
息子のあたまを締め上げる茜。
すると次第に、章吉の抵抗が弱まっていく。押し付けられる、柔らかすぎる乳房。
息を吸い込むと、鼻腔に広がる甘い香り。これは、苦しいというよりも、むしろ――。
「んんっ! うぶっ」
思わず流されそうになった章吉は、ぶんぶんと頭を振り、邪念を払う。しかし、その行為が逆に、
自身の最後の防壁にハンマーを打ち付けることになろうとは。
頬に何度も当たる、柔らかな感触。やばい――。
「ん、章ちゃんっ・・・」
ヤバイと思ったときは、大抵の場合、もう手遅れなものである。章吉は両手で、
茜の双丘を勢いよく鷲づかみにすると、強引に揉みしだいた。
夢中になって茜の胸を揉む章吉。次第に息を荒げていく茜。
「あっ、しょ、章ちゃん――」
「ぶはっ・・・かあさん・・・っ」
茜の拘束がゆるんだところで、章吉は胸の谷間から脱出した。正気に戻ったのか、慌てて手を引っ込める。
「ごめん・・・かあさん――俺・・・」
熱っぽい表情の茜。横たわりながら、目を瞑り肩で息をしている。
章吉はその傍で申し訳なさそうに視線を落としている。
「ねぇ・・・かあさんっ・・・だいじょう、ぶ――・・・」
茜の身を案じて、その肩に手を伸ばしかけた瞬間、章吉は、思わず唾を呑み込んだ。
章吉の視線の先――茜の汗ばんだ鎖骨のした、ブラウスの襟元からはみだした胸が――。
「・・・・・・」
無意識だった。指に、手の平に染み付いた、あの柔らかな感触が、忘れられない。
章吉の手はそこで方向転換し、茜の露出した胸元に伸びて――そしてするりと、衣服のなかに滑り込んだ。
89 :
39:2005/09/07(水) 20:07:04 ID:FihqaFAc
「んっ・・・」
頬を染めた茜が、眉をぴくりと反応させる。はやくも章吉の手は茜のブラを掻き分け、
乳房の核心へと到達しようとしていた。
手で茜の乳房を弄りながら、章吉の額には汗が滲んでいた。
服越しに触るのとはわけが違う、乳房のどこまでも柔らかい感触、
汗ばんだ茜の肌は、熱くなる一方の章吉の指先とは対称的に、ひんやりと冷たい。
しばらく乳房の感触を楽しんだあと、章吉は手を引き抜くと、
「・・・あ、暑いでしょ・・・かあさん・・・ぬがせて、あげるよ・・・」
茜の服を脱がせにかかる。エプロンを、そしてブラウスのボタンを一つずつ外していく。
全部のボタンを外し終えると、ブラに包まれた大きな双丘が姿を現した。
「あれ? これ・・・どうやって――」
ブラのまえであたふたとする章吉。その心の中を、焦りの感情が支配しはじめる。
すると章吉はあきらめたのか、ブラを掴むと、勢いよく上にたくしあげた。
ぶるん。揺れる白い乳房、隆起した赤い乳首。
章吉は下乳を支えるようなかたちで、ゆっくりと揉みあげる。
「んっ・・・」
茜が声を漏らした。しかし章吉はかまわず、つたない指の動きで茜の胸を愛撫し続ける。
「かあさん・・・」
章吉の脳がとろけていく。誰かに見られたらどうしよう、
なんて冷静だった自分は好奇と欲望の洪水に流されて、どこかへ消えていた。
章吉はパジャマのズボン、下着を脱いだ。そして勃起したそれを右手で握ると、茜の胸に屈みこむ。
「ちゅ・・・んっ・・・」
章吉は茜の乳首を口に含んだ。唇ではさみ込み、舌でちろちろと刺激する。
章吉の舌で固くなる茜の乳首。章吉は自身のソレを強く握り、ゆっくりと、上下にスライドさせはじめる。
「ン・・・はぁ・・・か、かあさん、ちゅぅっ――」
茜の胸に舌を這わせながら、自身を激しく擦り上げる章吉。
包皮のあいだから覗くピンク色が、その幼い見た目とは対照的に、痛いくらいに勃起している。
「ハァ・・・んっ、んぁっ」
章吉の先端が濡れ始めた。とろりと漏れた透明色の液体はやがて下方へと滑り落ち、
手の運動にあわせて、にちゃりといやらしい音を立てる。
「ん、はぁ―――」
章吉の動きが速くなる。反り返った竿がびくんと脈打つ。
「もうっ――出ちゃう――っ」
章吉の動きが限界に達する。お腹の底から得体の知れないものが湧きあがってくる感覚。
しかしそれは、膨大な快感をともなって、少年の背すじを打ち振るわせる。
「う、あっっ―――!!」
章吉の先端から粘性の白濁液が飛び出した。そしてそれは放物線を描いて、茜の顔や頬に飛び散る。
「んっ・・・はぁ――はぁ・・・」
快感を搾り出すかのように、ソレを擦り続ける章吉。
まもなく最後の濁液を搾り出すと、章吉は、辺りに飛び散った自身のソレを眺めながら、
ほとんど絶望したような気持ちになった。
まるで引いていく波のように、消えていく雑念。代わりに押し寄せる、後悔の念。目の前には、半裸の母。
「どう、しよう・・・」
呟いたそのときだった。茜が目を覚ました。章吉は慌てて自身のソレをしまいこむと、衣服を整える。
「ん・・・あれ? 章ちゃん・・・?」
気だるそうに上半身を起こす茜。ふと、自身の身体を汚しているものに気がつく。章吉は思わず顔を背けた。
「なにかしら・・・というより、私はなぜ裸に・・・?」
疑念を抱きつつも、そこは天然母。気にしない。
しばらく茜は不思議そうに、乳房や腹に付着した章吉のソレを指ですくい上げたり、
眺めたり、はたまた匂いを嗅いだりしていた。
「これは・・・」
茜だって二児の母である。知らないわけはない。
章吉は飛んでくるであろう罵声に身を固くしたが、かわりに聞こえてきたのは、
「ん・・・ちゅぴ・・・ん・・・章ちゃんの、おいしぃ」
茜があやしく笑いながら、章吉の精液の付着した指を舐める音だった。
たぶん後編へ。
これからかみちゅ!を見ようと思っていたら
ネ申降GJ!!!!!!!!!!!!!
GJ!
みこ可愛いなおい!!
ついでに王道で健児×ゆりえもキボン。
ありそうでないな…。
92 :
39:2005/09/09(金) 11:33:24 ID:dTxWCfMg
短編。 注)エロ無し
「八島様、どうか、息子の病気を・・・・・・」
「借金の返済が・・・」
「隣の家のばばぁがよぉ・・・」
人の願いは様々だ。それこそ数え上げればきりがない。きりがないのなら、当然、叶う願いもあれば、叶わない願いもある。
そして叶わない願いは圧倒的に多い。
全部の願いをかなえてあげられたら、と八島様は思う。
「でも、それじゃあ、神様じゃありません、か・・・」
夕方にもなると、神社の参拝者もほとんどいなくなる。八島様は本堂の畳の上に横になりながら、うとうととし始めていた。
「やしまたま〜、どこ〜」
すると廊下からとてとてと、かわいい足音。やがて一人の少女が本堂に入ってきた。
「やしまたま、ここにいたの〜」
「あぁ、すみません。祀さん、少し、疲れたものですから、気がつかなくって・・・」
祀と呼ばれた少女はぷぅと頬を膨らませた。
少女の本名は三枝 祀。
この神社――八島神社の長女である。
「もう、やしまたまったら」
満面の笑みを浮かべながら、少女は歩み寄ってくる。「きょうは、なにしてあそぶ?」
「そうですね・・・」
神社の血族には、少なからず視える者たちがいる。祀もそのひとりだった。
「・・・ん? 祀さん、その、手に持っているものはなんです?」
そうだ、わすれてた、と祀。ぐぃと、右手に持っていた「花」を差し出す。
「これ、やしまたまにあげる」
八島様は花を受け取ると、しげしげとその花弁を観察する。
「この花は・・・ツツジですね」
「・・・ツツジ?」
「ええ・・・そうですよ。綺麗な花でしょう・・・花言葉は、たしか――初恋」
「ち、ちがうもんっ!」
と、そのとき祀が顔を真っ赤にしながら怒鳴った。ぷぃっと顔を背けると、そして境内の方へと走り去って行く。
八島様は慌ててその小さな背中を追いかけた。
「ど、どうして逃げるんですかっ」
「ばかっ」
そんな追いかけっこが続くこと数分。やがて祀が足を止めた。二人とも荒い息をつきながら、地面にへたり込む。
陽が落ち始めていた。オレンジ色の空を数匹の雀が連れ立って泳ぎまわっている。二人はしばらくその様子を眺めていた。
「やしまたま・・・ずっと、一緒?」
やがて、俯きながら、祀が淋しげな声を漏らした。
「ずっと、一緒ですよ・・・」
嘘をついた。あと数年も経てば、この子は、”視えなくなるだろう”。でも、言えるはずがなかった。ツツジ。花言葉。初恋――
「やしまさまっ、だいすき!」
少女が嬉々と飛び跳ねる。八島様はいつまでもその姿を眺めていた。
「八島様、どうしたんですか、ぼーっとしちゃって。ツツジがそんなにお好きですか?」
季節は春。優しげな太陽の下――三枝家の縁側。
隣に座る、おかっぱ頭の少女がたずねた。
「少し、昔を思い出しまして・・・」
なんでもないですよ、と付け加える八島様。その視線の先には、燃えるような赤を咲かせているツツジの花。
おかっぱ頭の少女は、不思議そうに首をかしげた。
「たっだいま〜、みこ〜? おやつ買ってきたわよ〜」
玄関から女の子の声。するとおかっぱ頭の少女は、可愛い瞳をきらきらとさせながら立ち上がった。
「八島様、また、あとで、お話しましょうね」
それだけ言うと、急ぎ足で去っていく少女。すると八島様の目に、その小さな背中が、
あの日あの時――ツツジの少女の背中と重なる。やがておかっぱ少女の背中は廊下の角で見えなくなった。
ツツジの少女は、やはり数年後、視えなくなった。悲しくないと言えば嘘になる。でも仕方のないことなのだ。
こうやっていつの時代も、自分だけがある種の宿命的な砂時計によって時間を止められ、やがて埋もれていくのだ。
ツツジを見るといまでも思い出す。燃えるような花弁の色に重なって、少女の笑顔。
二人が再会するのは、もうすこしさきのお話である。
>>91 二宮は扱いづらいんだよな……
1度マンガ描いてみたけど、こんなん二宮じゃねーと言う思いに
たえかねてペン入れ途中で投げてある。
エロありだと多少の人格改変は当たり前だけどそれでも扱いづらい……。
94 :
39:2005/09/09(金) 20:06:00 ID:OBqd6Ezt
>>91さん
お筆でゆりえ様に悪戯くらいしか思いつかないのが悔しかったので
トリップしながら少し書いてみると某高橋漫画のパロディになたよ。 注)ゆりえ×健児
かってに最終話(288話)
1
八島神社へと続く石段は瓦礫によって塞がれていた。健児は仕方なく別の道を選んだ。
「はぁ、はぁっ――ぐっ・・・」
舗装されていない路。一歩踏み出すごとに、健児の口から苦しみが漏れる。ズボンの膝はもう真っ赤に染まっていた。
遠くから爆撃音が聞こえてくる。戦闘機の、空を切る音が耳について離れない。
みんな死んでしまった。そして自分とゆりえだけが生き残った。しかしそのゆりえも――
(健二君・・・もし、離れ離れになることがあったら、かならず、ここで、待ち合わせだよ)
「クソっ・・・いってぇ・・・でも、ゆりえに、早く――」
痛みを堪えながらも、健児は一歩一歩、確実に歩を進めていく。やがて悪路を登り切ると、神社の境内に行き着いた。
「なんだ・・・これは――」
健児は我が目を疑った。目の前には瓦礫の山。八島神社の面影はもうなかった。
「そうだ――ゆりえっ、ゆりえはっ」
健児は周囲に視線をめぐらせた。しかし人影はない。
「くそっ――」
地面に膝をつき、拳を叩きつけた。不思議と痛みはない。どこかに置き忘れてしまったのだろうか。
とそのときだった――微かに聞こえるなにかの音――戦闘機? ――いやちがう、もっと、有機的な――。
健児は咄嗟に空を見あげた。
「ゆ、ゆりえ――?」
制服姿のゆりえが空から舞い降りてきた。背中には輝く後光。音もなく地面に着地する。
「おい――! ゆりえっ!」
駆け寄る健児。ゆりえは健児を見据えると、冷たい声で言い放った。
「お前、だれだ」
tudukanai
もう一度出直してきます。
>94
最終兵器神様キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ッ!!
ワロタ。
>>94 >>91ではないがGJGJGJ!!!!!!
筆で悪戯でも、ゆりえから誘惑でも、二宮ムッツリ設定でも、性の目覚めによるものでも大歓迎だ。
是非とも続きを!
出来ればエロ有(ry
俺もひそかに二宮×ゆりえ神を待ってる。
97 :
91:2005/09/11(日) 01:35:06 ID:JJxUWXZV
お!少しでもGJ!
やっぱ見てーよ健児×ゆりえ。どんなのでも。
神よキボンヌ…。
98 :
ゆりえ様:2005/09/11(日) 18:21:07 ID:Rljes0wl
その1
ギシギシギシ……
来福神社の廊下は、今にも壊れそう。
祀ちゃんの妹のみこちゃんが、私の前を鈴が沢山付いた棒を持って歩いてる。
これから祀り事をして、私が何の神様か確かめようと言う事だった。
私とみこちゃん、それに祀ちゃんは、巫女さん服に着替えてた。
さっきから袴が太ももの内側に擦れて、ちょっと変な感じ。
着替える時祀ちゃんに、
「あんたムネ無いわねぇ。タオルか何か入れようか?」
と、言われた。
「お姉ちゃん、出来るだけ素肌に着た方がいいんだけど……。一橋さん、ごめんなさい。私の、一着しか
無くて」
横からみこちゃんがゴメンなさいって顔で言う。
「ううん、別にいいよ祀ちゃんのお古で。でもこれ、どうやって着るの?」
「ちょっとこっち向いて。ゆりえ、シャツ脱がすわよ。ハイ、バンザーイ」
「バンザーイ」
祀ちゃんに乗せられて、思わずバンザイポーズをとると、シャツを上に引き上げられた。
「ひゃん!」
「なーにゆりえ、変な声出して」
だ、だって、シャツがムネの先っぽに擦れて、体がビクンってなったんだもん……。
「あ、ゆりえ、やっぱりブラしてない。こりゃ胸元、合わしにくいなぁ」
祀ちゃんが着物の前を合わそうとして、体を左右に揺すった。でもその度に、ムネの先が擦れて……んっ、
なんだか先っぽが堅くなった感じ。それに腰のあたりも、ムズムズするぅ。
「祀ちゃん、ちょっと痛いよ〜」
「もうすぐだから。下帯よしっ! じゃ、袴履いて。どうしたの? そんな内股じゃ、履けないでしょ」
「だってぇ……」
「だって、どうしたの?」
「もぅ、なんでもない!」
私は袴を思い切り上に引き上げた。んんんっ! 太ももに擦れて、ゾクゾクする。パンツ中、少し濡れて
る。指で触った時と同じ感じ。今まで外でこんなになった事、無かったのになぁ。
99 :
ゆりえ様:2005/09/11(日) 18:22:38 ID:Rljes0wl
その2
私たちは、神様が祀ってある部屋に着いた。私は一番高い所に座らされ、みこちゃんが前に立つ。
祀ちゃんは太鼓を叩く準備をしてて、光恵ちゃんはラジカセの調子を見てる。
「光恵、テープを再生して」
「はいはい……」
光恵ちゃんがラジカセのボタンを押すと、お正月とかに駅で良く流れてる昔の音楽が聞こえてきた。
その音に合わせて、祀ちゃんが太鼓を叩き、みこちゃんが鈴を鳴らしながら踊る。
ぷあ〜しゃんしゃんしゃん、どん! しゃんしゃん。
しばらくすると、私の足が痺れてきた。だって正座なんて、お習字の時くらいしか……お習字? 二宮君
……。その連想が、私の中でどうなったのかわかんないけど、体の芯にある何かと繋がった。さっき感じ
たゾクゾクより何倍も大きなゾクゾクが、背中を駆け上がってくるよぅ。
「んぁ」
思わず声が出ちゃう。足の痺れと関係あるのかな? と思って足を触ろうとしたけど、その途中で又、ビ
クってなった。
「あれ?」
「なんか、来た?」
私の様子に気づいた祀ちゃんが、声をかけてくる。
「いや、わかんない……」
でもそう言ったとたん、また体の奥にゾクゾクが走った!
「はんぁっ!」
お股の間に手をやりかけて、あわてて引っ込めた。これは、これは間違いない。アノ時と一緒だ。夜お布団
の中で、大事な所を指で触る時と……。
「反応してるわ! あと一息よ」
祀ちゃんが、より力強く太鼓を叩く。でもその度に、私のカラダは……。
「んっ、んっ!」
パンツの中が凄い事になってるのがわかる。私、いつもビチャビチャになるし。
「んっ、あっ!」
何かが私のあそこの入り口で、ツンツンしてる。私の中に入りたいと、スジの所を撫でてる。章ちゃんが
机の奥に隠してる漫画に出てくるオ○ンチンを、ふと思い出した。二宮君のも……こんな感じなの?
ソレは私の中にゆっくりと入ってきた。思ったより、ふわふわしてる。カラダに入っても、全然痛くない。
オ○ンチンって、こんなに柔らかいのかなぁ?
太鼓が響く度に、カラダが上下に動く。ああ、私のカラダの中のモノが、ぐにぐにと動いて……。
いやっ、ダメだよぅ! ああん、あっ、あっ、き、気持ちいい!
「ふぅんっ、はうっ!」
あ、くふぅ! 思わず声が出ちゃう! あ、もう何も考えられないっ! 二宮君大好きっ! あっ、あっ、
二宮君の、気持ちいいようぅ! あん、はっ、もっと動いて! 二宮君のオ○ンチンで、もっと私のオ○
ンコ掻き回してぇぇぇ!
「んっ、んっ!」
いいっ! 気持ちいいよぅ! あん、ああん、に、二宮くぅぅぅん!
ドクンっ!
あうっ、何かが、何かが中でっ! あああああああああああああああああんっ!
「ふぅんっ!」
真っ白な世界。何かが私のカラダの中を、大事な所から上へと駆け上がる。
「んんんっ」
カラダがゾクゾクして、鼻がくすぐったい……。
「ふぁくしゅんっ!」
私は大きなクシャミをした。私の口から、凄い風と一緒に大量の白いものが飛び出し、みこちゃんや祀ちゃ
んにびちゃっとかかる。
「う、うわ」
全身から力が抜けて、頭がぼぅとする。薄れていく意識の中で、みこちゃんが後ろにひっくり返る姿が
ぼんやり見えた。
今日の恥ずかしい思い出は、これで終わりです……
: : : : : : : : : : : : : :l | : : :.|! ここはあなたの日記帳よ! /:{ |::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ
: : : : : : : : : : : : : :|;l : : :.:! 秘密にしてる事とか ,'::.::t_!::.::.::.::.::.::.::.::.::.:::',
: : : : : : : : : : : : : :!f : : :.:| バンバン書いちゃいなさい!!{::.::.::.::`<::.::.::.::.::.::.:::::|
: : : : : :. : : : : : : :.l!{:. :.:.:.| `^い:r、孑::.::.::.::.::.::.::::::!
: : : : : :. : : : :l : : :!|:.:.:.:.:.:! __ !:}ハ::.::.::.::.::.::.::.::.:::::',
:.:.:.:. : :.:. : : :.| : :.:l l:.:.:.:.:.:| ,.:'´:.:.:.:.:.:.:.`丶 |::|. l::.::.::.::.::.::.::.::.:::::ヘ
:.!:.:.:.:,':.!:.: :.:.,!:.:.:.:|,.|:.:.:l:.:.| /:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:i:.!:.:.:.:ヽ l::.!`ヽ::.::.::.::.::.::.::.::::::::i
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' ノ〃/イ/}ハ:ハ/、川!|:リ l:.:.:.:.:.:.{r'{ッ }' tハ{:.ハ} l;'⌒ヽ `ヘ::.::.::.::.::::::::|:l
′ ! , _‐`ヽ、′ !:!ハ:.:.:ト ' }リ ' j ヘ. {:::.::.::.::.::::::{t!
/, '/´ `ヽ い:V::ゝ ~~ ,イ″ ノ ', い::::!::::::lハ!}
/// ', 騙されてる… `_い、 Tス/ j^、 ,ハ__`\:、::リ_,ノ
/// { ,r'´ ヽ \__ヽく`ヽ、∧ヽ._ー-j  ̄ニフ´l
/// ヽ Yヽ ゝ、_\_vヘ.__`7、_` ¬;' ,'
―- . _///. 〉 { `ー-、_  ̄`¨`¬′ 7¨´ 〈
―-_、_/ ヽ 〈 / r `Tァ 、__ / }
 ̄ { }、 ゝ- _,.⊥ |:.| l:ハ=}  ̄´t__! ,. --、‐{
すべての職人様にGJ!
>>94とか完全にツボだったんですがw
これからもこのスレが繁栄しますように
103 :
749:2005/09/12(月) 16:43:30 ID:R/bpnedR
良スレですね
104 :
39:2005/09/15(木) 00:13:43 ID:rBSlCxMQ
軽くスランプしてました。そしていつのまにか援軍様が。おいでませ〜 おいでませ〜
短編。上の日記で思いつきました。 注)八島様秘密日記
お昼休み。三人合わせた机の上に、祀が一冊のノートを置いた。
「これ、なに? 祀ちゃん」
ノートを手に取ったゆりえが、しげしげと表紙を観察する。
「八島様の物入れから持ってきたのよ」
楽しげに言う祀。そんな彼女に、光恵が咎めるような眼差しを向ける。
「あんた、それ。泥棒じゃない・・・」
「あっ、これ。日記帳だ・・・」
そのとき、ページを繰っていたゆりえが驚きの声をあげた。すると、祀はにやりと笑う。
「やっぱり、持ってきて正解だったわ。私じゃ、それに何が書いてあるのか読めないのよ。ゆりえ、さっそく読んでみてくれる?」
罪悪感の欠片すらない祀。光恵は呆れている。
「祀、やめなよ・・・八島様、きっと怒るよ・・・ねぇ、ゆりえも、そう思うでしょ?」
「ねぇ、祀ちゃん、本当に読んでいいの? 読んでいいかな?」
光恵の制止をよそに、ゆりえが嬉々と訊ねる。祀は光恵に勝ち誇った笑みを見せつけると、「んふふ。まんざらでもないみたいよ。それじゃ、ゆりえ、お願いするわ」
「うんっ。えーっと、今日は、ゆりえ様という神様が、私を連れ戻しにやってきました――」「へーー、最近の話じゃない。どんどん読んでちょうだい」
「私、どうなっても知らないからね・・・」
「みこさんを泣かせてしまいました。祀さんにはこっぴどく叱られました。もう家出はしないことにしました――。
・・・今日は、祀さんの部屋に行きました。やっぱり、三ヶ月ぶりの祀さんはいろいろと良かったです」
「ちょっと待ったぁっ!」
祀が声をあげた。「ちょっと、ナニよそれ。最後のやつ、最後のやつっ!」
「祀ちゃん。八島様と、遊んでたの?」
「そんなわけないでしょっ! 見えないんだから! なによ・・・いろいろ良かったって・・・・・・はっ!? ゆりえっ、どんどん読んで!」
「う、うんっ・・・
●月×日。今日は、祀さんのお風呂を覗きました。ぷっくりした可愛い乳房と、細い腰が印象的でした――
●月×日。今朝は、祀さんの部屋に行きました。祀さんは大口を開けて寝ていました。むらむらときたので、
その口に、●んぽを突っ込みました。祀さんの口は温かくてとても気持ちが良かったので、そのまま口内に精液を吐き出しました。
祀さんは、家の畑で採れたとろろ芋は最高だわと寝言をいいながら、精液を呑み込んでいました。
●月×日。昨日の祀さんの口が忘れられず、今朝も部屋に行きました。祀さんはまだ寝ていました。
祀りさんはお股を広げて、はしたない格好で寝ていたので、下着を脱がしました。祀さんのあそこはまだ毛が薄く、真ん中の縦筋がよく見えました。
縦筋を指で広げました。肉色の粘膜がとても綺麗でした。おしっこの臭いが少ししましたが、膣口の辺りをくすぐると、祀りさんはくすっぐったいと寝言を言っていました。
それから祀さんのあそこをしばらく観察しました。祀さんは処女でした。今度は指を入れてみようかと思います。続く・・・」
ゆりえが日記帳を閉じる。三人のあいだには言い知れぬ空気が漂っていた。
「だから、やめとけって、言ったじゃない」
光恵が呟いた。祀りは拳を震わせていた。ゆりえは内容を思い出しているのか、顔を真っ赤にしていた。
「あんのっ! 馬鹿神っ!」
とつぜん、祀が勢いよく立ち上がった。衝撃で椅子が倒れる。
「ふふ、見てないさい。八島様・・・わたしの裸は高いわよぉ・・・」
憎々しげに呟きながら、祀は日記帳を縦に引き裂いた。次の日八島様は家出した。
owari
105 :
39:2005/09/15(木) 00:23:52 ID:rBSlCxMQ
>>94の続きです。
そして
>>91さん。96さん。101さん。
遅くなってすみません。お筆で悪戯のほうも書いてるのですが、まだもうちょい。
健児×ゆりえ 注)アニメ原作の原形を留めていません。パロ。和姦。長い。
2
ゆりえのその言葉に、健児は胸を一突きにされた思いだった。
「なんで、どうしてだよっ!」
健児はゆりえの肩を激しく揺さぶった。しかしゆりえはなんらの反応もみせず、ただその無機質の双眸を中空に遊ばせている。
「・・・・・・ゆりえ?」
健児はゆりえの顔を見た。幼い輪郭。白い肌。赤い唇。そのすべてが、あのときと何も変わらないように思える。
「ゆりえっ!」
健児はゆりえを抱きしめた。小さな肢体、細い腰――ただ彼女の身体は氷のように冷たかった。まるで死んでいるかのように。
「来た」
そのときゆりえが呟いた。
その冷たい視線の先は――連なる曇雲の中心。微かな音。空を切る音――戦闘機。近づいてくる。
健児のなかで何かが弾けた。爆撃の音、機関銃の音が耳元で痛いくらいに鳴り響く――幻聴――健児は咄嗟に駆け出していた。
「ゆりえ――早く逃げろっ」
兎く駆ける。しかしゆりえは――健児は振り返った――着いてきていない。一向に動こうとせず、直立したまま、一点を注視している。
するとゆりえの右手が、空へと向けられた――そしてその開かれた手の平に、青白い光が収束し始める。
健児の背中に悪寒が走った。脳裏でよみがえる、おぞましい記憶。
(この写真の風景、どこだと思う? 戦地? 違うよ。俺の故郷さ――ゆりえがヤった)
あれは――撃たせては、いけない! 健児はゆりえに向かって駆け出す。ゆりえの唇が動く。「か、み、ちゅぅぅ――」
「うわぁぁぁぁぁぁっ!」
健児はゆりえの胴体に体当たりをした。瞬間、ゆりえの手の平から放たれた無数の青白い光弾、空へと吸い込まれてゆき――はずれた。
「お前っ!」
ゆりえと折り重なるように、地面に倒れこんだ健児。その耳に、ゆりえの罵声が飛んできた。「ちっ!」
ゆりえは舌打ちをした。戦闘機の気配は増し、その狂気のような、しかし洗練されたフォルムを成す両翼が、曇天の隙間から姿をあらわしたのだ。
ゆりえは再び手の平を掲げる。しかし、その手を健児が抑えこんだ。
「なにを、するんだっ!」
ゆりえが暴れる。近づく死の気配。健児はゆりえにキスをした。
「んぶっ!? な、なにを――」
呆然とするゆりえ。健児は唇を離すと、いまにも近づく死の気配を睨みつけた。
「策なら、ナイわけじゃないんだ。だったら、こんなところで、死んでたまるかぁっ!」
健児はバックの中から一枚の紙と、一本の筆を取り出した。
筆。あまりにも妖しげな気配をまとっているそれは、一種異様なほど長く、そして太かった。「紙は――ラスト一枚っ! でも・・・・・・この、弘法の筆ならっ!」
健児は自分の手首に歯を立てた。皮膚が破け、滲み出す血。それを筆毛につけると、紙に筆を走らせる。
機銃の音。ゆりえと健児の周囲の地面が弾けた。舞う砂塵。轟音とともに真上を翔ける黒い戦闘機。急速に旋回し、照準を、再び二人に合わせる。
「できたっ!」
健児が叫んだ。紙をかかげる。白い紙の真ん中には、「わぁぷ」と、墨文字で一言。
するとゆりえと健児の体が光線に包まれ、やがて掻き消える。戦闘機は迷ったふうに何度も旋回を繰り返したあと、曇天のなかに溶け込んでいった。
106 :
39:2005/09/15(木) 00:24:45 ID:rBSlCxMQ
3
「俺のこと、なにか思い出した?」
空襲によって大穴の空いたグラウンドを見下ろしながら、健児はゆりえに聞いた。
するとゆりえは知らない、と答えた。
「なんで、キスした」
指で唇に触れながら、今度はゆりえが聞いた。少女の短い黒髪は、
学校の屋上を吹きぬける風によって海草のように弛んでいた。
「好きだから。ゆりえが・・・」
ゆりえの瞳を真摯に見つめながら、健児は答えた。いやだった? と付け加える。
ゆりえは困ったふうに俯いた。そして指をくわえる。お決まりの癖。健児は思わず微笑んだ。
「わからない。でも、お前の事を見てると、不思議と、胸がざわつく」
「それはいやな感じ?」
ゆりえが胸に手をあてる。
「わからない」
「じゃあ、ゆりえはなんで、八島神社に来たの?」
「わからない――こなければいけないような、そんなきがした・・・あっ、いま、約束という単語が浮かんだ」
「約束・・・そう、約束だ」
もう一押しだ、と健児は思った。やはり、ゆりえは誰かによって記憶を操作されているのかもしれない。
なにか、刺激を与える事ができれば、あるいは――
「健二君・・・もし、離れ離れになることがあったら、かならず、ここで、待ち合わせだよ」
健児が言った。するとゆりえは怪訝そうな顔をする。
「なんだ、それは?」
「約束の正体さ」
言いながら、健児はゆりえに歩み寄った。刺激といえば、これしかない。
「もう一度、キスしていい?」
健児はゆりえの耳元で囁いた。しかし、
「・・・・・・あの戦闘機。無人機だった。私を、狙ってた」
唇を突き出している健児を無視して、ゆりえが唐突に話しはじめた。
「うん・・・」
残念そうな顔をしながら健児は頷いた。ゆりえが続ける。
「神様と人間の戦争は終局に向かいつつある。人間の勢力の大部分は失われ、神々の戦力もまた、
同等程度に失われている。そして私は神様で、お前は人間だ」
「…・・・ゆりえ、何が言いたい」
「つまりだな。こういった状況の場合――こうしなければいけない」
ゆりえの手刀が、健児の胸に伸びた。
107 :
39:2005/09/15(木) 00:25:43 ID:rBSlCxMQ
4
健児は自身の胸に伸びるゆりえの指先を呆然と眺めていた。死を覚悟した。血のしぶきを想像した。しかし、
「やっぱり、やーめた」
ゆりえの指先が、寸でのところで静止した。ゆりえは悪戯な微笑を見せると、健児に唇を突き出した。
「やっぱり、キスしていいよ。ほら」
「・・・どういう、風の吹き回しだよ」
小さな唇を見つめながら、健児はたずねた。ゆりえは何も答えない。まもなくその瞳がすっと閉じられた。
「・・・・・・」
健児の動悸が加速する。ゆりえの本心がつかめない。だけれど、ここは、動くしかない。
健児はゆりえにキスをした。唇を触れ合わせるだけのキス。
唇を離すと、ゆりえは自分の胸に手をあてたり、唇を指でなぞったりしていた。何かを調べているふうだった。
「・・・やっぱり・・・・・・。なんだか・・・、お前と一緒にいると、胸が熱い――変になりそうだ。
うん、そうか・・・・・・ありがとう、今ので答えは出た。お前の存在は、どうやら私をおかしくさせるようだ」
ゆりえは健児に手の平を向ける。殺意のこもった無機質な眼差しが、健児を射抜く。「もう、殺していいでしょや?」
健児は反応しない。不自然な前傾姿勢のまま、黙っている。ややあってゆりえが口を開いた。
「覚悟はできているようだな・・・・・かぁ、みぃ、ちゅうっ――うっ!? んんんっ!?」
そのとき、突然、ゆりえの唇を健児の唇が強引に塞いだ。暴れるゆりえ。しかし、健児はゆりえの身体を抱きしめて離さない。
「やっべ、ゆりえ・・・俺、さっきのキスだけで・・・その、勃っちまって、もう、我慢できそうにない・・・」
申し訳なさそうに呟く健児。しかしその情けない言葉とは裏腹に、健児は膨らんだ股をゆりえに押し付ける。ゆりえは悲鳴を上げた。
「なにをするっ! 擦るなっ! 殺すぞっ! んっ、やめろっ!」
ゆりえの拳が健児の頬を叩く。しかし健児は動じない。情欲に燃えた目で、ゆりえの身体を舐めるように見ている。ゆりえは本能的に怯えた。
「ゆりえ・・・俺、ずっと、会える日を楽しみに・・・」
すると健児が光速で服を脱ぎだした。次々と放られる衣服。と、そのとき、ゆりえは健児の胸の傷に気づいた。
「どうしたの? 急におとなしくなっちゃって」
下着まで一気に脱ぎ払った、素っ裸の健児がたずねた。
「傷・・・」
ゆりえが健児の胸を指差す。そこには七つの小さな傷跡があった。
「・・・・・・気になる? なんなら教えようか。これはね、ゆりえの親友を庇ったときの傷だよ」 指で傷跡をなぞりながら、健児は簡単に言った。
「親友、私に、そんなものが・・・?」
ゆりえは真剣に驚いたようだった。その瞳からは、殺意は消えている。
「あたりまえさ。ゆりえだって、ちょっと前まで普通の女の子だったんだから、ほら、ゆりえも脱いで」
健児はゆりえの上着の裾に手を伸ばすと、強引に上に引っ張りあげた。すっぽりと脱げる制服。ゆりえはブラをしていなかった。
「うあっ!? ご、ごめんっ」
ゆりえの胸を直視してしまった健児。まさかノーブラだとは思わなかった。
健児は打撃に備え、身構える。しかし、ゆりえはそれを隠そうともしないで、無表情のまま何かを考え込んでいる。
「友達・・・・・・わたしの友達って、どんなだった・・・?」
ゆりえが控えめに訊ねた。すると健児はバックの中から一枚の写真を取り出し、ゆりえに手渡した。
「その真ん中の、ゆりえの右にいるのが、三枝 祀。左の眼鏡が、四条 光恵。そんで端っこのちっさいのが、祀の妹の、みこちゃん」
「・・・わたし、笑ってる・・・」
写真を熱心に見つめながら、ゆりえが唇を横に引き伸ばす。どうやら、笑おうとしているみたいだ。
「もう、みんな・・・?」
「うん。死んだ」
「そう・・・」
ゆりえは写真を返した。そしてその頬に、涙が一筋。ゆりえは頬を濡らす液体を、不思議そうに指でぬぐうと、
「あれ・・・なんでかなぁ・・・・なみだ」
ゆりえが顔を両手で覆う。指の隙間から、あふれる涙がこぼれ落ちていた。そしてその悲痛な姿を見つめながら、健児が淡々と語り始める。
108 :
39:2005/09/15(木) 00:26:49 ID:rBSlCxMQ
「三枝さんは、一番初めに死んだ・・・。神社の下敷きになって。賽銭箱を守るんだって・・・。
みこちゃんは泣いたなぁ。みんなで慰めて・・・でも、そのみこちゃんも、次の日の空襲で、神社の火災に巻き込まれて死んだ。八島様って、叫びながら」
ゆりえが顔をあげる。瞳は赤く腫れていた。
「みつえ、ちゃんは・・・?」
「四条さんは・・・・・・ゆりえを連れ戻そうとして、神様に殺された。俺のこの傷も・・・そのときに、
・・・そうだ・・・・・・これ、四条さんから、ゆりえに」
健児はバックの中から、汚れた紙片を取り出し、ゆりえに渡した。ゆりえは涙に濡れた瞳で、紙片に目を通す。
紙片には細かい字でびっしりと文字が書かれていた。
「光恵、ちゃん・・・」
(久しぶり。ゆりえ、元気にしてる? 私は元気だよ。もちろんみんなも元気。ゆりえ、早く帰ってこないかなぁって、心配してるよ。特に祀なんか、
金蔓がいなくなったって、いらいらしてさ・・・・・・もう、こっちが迷惑なくらい。みこちゃんも、寂しがってる。
とつぜんこんなことになっちゃったけどさ。あたし達は、ずっと親友だよ。だから、もしも、わたしが・・・・・・ごめん、なんでもないね。
また、お昼ご飯一緒に食べようね。みんな、ゆりえのこと、ずっと、待ってるからさ。早く、帰ってきなよ)
紙片のところどころに、滲んで読みづらい箇所があった。ゆりえはその意味を知っていた。だから、よけいに、涙が溢れ出てくる。
「ひっく・・・おま・・・けんじ、くん」
ゆりえが健児の名前を呼んだ。健児は微笑みながら、返事をした。
「・・・・・・おかえり。約束の場所、ちょっとズレちゃったけど」
「ひっく、う、うわぁぁぁぁぁんっっ!」
ゆりえが健児の胸元に飛びついた。肩を震わせ、激しく涙を流す。健児はゆりえの肩に手を置くと、
小さい子にするように、優しくさすった。
「みん、なっ! みんなっ、わたしのせいだよっ、わたしがっ、神様、だ、から――」
「そんなことない」
「みんなのこと、全部っ、全部忘れちゃって、健児君のことだって――っ」
「そんなことない。だって、ゆりえ、ちゃんと八島神社に来たじゃないか。約束、おぼえてたじゃないか」
「――でも・・・・・・」
「ほら、涙拭いて・・・こうやって、会えたじゃゃないか。俺は、それいじょうを望まないよ」
「――でも、健児君・・・・・・ソレ」
ゆりえの視線が健児の股に向かった。視線の先には激しく勃起した健児の陰茎があった。
「あー・・・・・・・・・・・・これは、その・・・・・・やっぱ、ダメかな。ダメ、だよな?」
健児は頭をポリポリと掻いた。我ながら、不謹慎すぎる。泣いているゆりえの前で、こんなになってしまうなんて。
「あっ・・・・・・」
ゆりえはそこでようやく気づいたのか、胸を慌てて隠した。腕の隙間から、控えめな乳房とピンク色が覗いていた。
すると結果的に、健児のそれは益々いきり立ってしまった。
「ごごご、ごめん。俺、服着るわ・・・」
「待ってっ! ・・・・・・その、はじめてのことで、よく、わからないんだけど、健児君・・・・・・いいよ」
「ホント?」
嬉々と聞き返す健児。
頷きながら、ゆりえはスカートを脱いで、下着だけになった。
「ごめんね。わたし、痩せっぽちだから・・・こんなことぐらいしか・・・」
するとゆりえは健児の陰茎をつかんで、やわやわと指を動かし始めた。健児はゆりえに身をまかせる。
「ゆりえ・・・・・・痩せっぽちだなんて、俺はこれくらいのほうが、その、好きかも」
健児がゆりえの乳首を摘んだ。そして指の腹で、優しくこねくり回す。
「んっ・・・」
ゆりえは健児の陰茎をゆっくりとしごいた。健児の先端からは、はやくも透明色の粘液が漏れ始めていた。
「ゆりえ・・・柔らかい」
健児は手の平を使って、ゆりえの薄い胸をマッサージするように揉む。控えめな脂肪が、手の平に心地よい。
”これくらいのほうが好き”決して嘘ではなかった。
ゆりえが健児の股にかがみこんだ。
健児は驚いた。陰茎が、ぬるぬるとした、温かい舌の感触に震えた。ゆりえは健児の陰茎を舐めていた。
「ん・・・ちゅ、ちゅっ・・・健児君・・・」
しごきながら、竿にキスの雨。陰茎はあっという間にゆりえの唾液でいっぱいになった。
「ん、ゆりえ・・・・・・こんなの、どこで覚えたんだよ」
積極的なゆりえ。以前の内気な少女からは想像できないほどのそれに、健児はそんな事を口走った。
109 :
39:2005/09/15(木) 00:27:38 ID:rBSlCxMQ
ゆりえは健児の鈴口を、赤い舌で丁寧に舐めながら、
「んちゅっ・・・弁財天様に、いろいろと、教えてもらって、んちゅちゅっ・・・・・・女の必須科目だからって・・・んっ、かぷ」
ゆりえは唇で竿を挟み込んだ。舌を激しく動かし、健児に快感を与えるために、健気に奉仕している。
「弁財天様・・・・・・? だ、誰だよ、それ」
「んちゅっ、綺麗なお姉さん、だよ・・・・・・ちゅぷっ」
ゆりえが小さな唇で、亀頭を咥えこんだ。鈴口を突く柔らかい舌の感触に、健児の背すじを快感が貫いた。
「安心して、んっ、んっ・・・健児君・・・・・・わはひ、まだ、処女だから・・・ん、ちゅゅうっ」
ゆりえが頬をすぼめ、健児の亀頭を吸い上げる。健児は思わずゆりえの頭を掴んだ。
「けんじきゅん、かわひぃ・・・んっ・・・んぶっ、んっ、んっ――」
健児の、快感に打ち震える表情を確認したゆりえは、唇を、激しくスライドさせる。
すると健児の背はその快感によって反り返り、腹の奥からは、込みあがる射精感が存在を増しつつあった。
「んあっ! ゆりえ・・・もう、やばいっ!」
迫り来る射精感。止まらない、ゆりえの口撃。健児はたまらなくなって、ゆりえの唇を引き剥がそうとした。しかし、
「んぶっ、んじゅっ・・・んっ、けんひくん・・・このまま、だひてっ!」
「でも――」
「だ、だいひょうぶだからっ・・・んぼっ、んちゅぅぅぅっ」
とどめとばかりに、ゆりは健児の亀頭を吸い上げる。健児の背すじを強烈な快感が襲った。
ゆりえは吸い上げながらも、亀頭の隅々まで、舌で刺激を与えている。
「ごめんっ――ゆりえっ!」
健児はゆりえの口内に射精した。
「んっ――! んっ、ちゅぅぅぅぅっ」
放たれた精子を、ゆりえが吸い上げる。苦しそうな表情。しかし、ゆりえはまもなく、健児のそのすべてを嚥下した。
「マズイ」
ゆりえの感想だった。そして口元をぬぐうと、改まって、恥ずかしそうに微笑んだ。
「はじめて、飲んじゃった」
素直に可愛いと、健児は思った。思ったから、さっそく行動することにした。健児はしきりにハズカシィ、と呟いているゆりえの股を、下着越しに触った。
「ひゃんっ」
声をあげるゆりえ。健児はゆりえの白いショーツの真ん中――薄っすらと確認できるスリットに沿って、人差し指を滑らせた。
「ゆりえ、すごい、濡れてる・・・・・・」
健児の指に湿った感触。
「もうっ! 健児君、言わないでよっ」
頬を膨らませて抗議するゆりえ。どうも、言葉責めによわいらしい。健児は心の中で悪戯っぽく笑うと、指を素早くショーツの中にもぐりこませた。
指に柔らかな肌の感触。肉ひだを、指で掻き分ける。
「ゆりえ、もう、びちょびちょだよ・・・中も、すごい。ほら、見て」
健児は手を引き抜き、ゆりえの目の前で、指を開いたり閉じたりした。にちゃり。粘液の音。ゆりえの顔が、ぼんっと赤くなった。
「脱がすよ・・・腰、浮かして」
健児がショーツに指をかける。ゆりえは素直に腰を浮かした。
「・・・すごい、かわいい」
ゆりえの剥き出しになった性器を見て、健児が一言。
「まだ、生えてないんだね」
健児は指で、ゆりえの丘をやわやわと撫でる。そしてその指がだんだんと核心へとくだってゆき、
「んっ・・・・・・健児君、そこ・・・」
淫豆に達したとき、ゆりえが甘い声を漏らした。健児はゆりえの淫豆を、包皮のうえから、つまんだり、指の腹で優しく押したりした。
「気持ちいんだ、ゆりえ。えっちな女の子だね・・・」
「んっ・・・・・・恥ずかしいよぅ」
健児はゆりえの淫豆が、しだいに固くなってきている事に気がついた。小さめの包皮の中から、可愛いピンクの頭が飛び出している。
健児はゆりえの愛液を指ですくい上げると、包皮とそのピンクに塗りたくった。
「――ひゃんっ!」
可愛い声をあげて、健児の肩にしがみつくゆりえ。柔らかな淫ひだの感触と、
肩に当たっているささやかな乳房との感触とが、健児の陰茎を、さらに膨張させた。
110 :
39:2005/09/15(木) 00:28:45 ID:rBSlCxMQ
「ゆりえ・・・俺、もう・・・」
ゆりえは頬を染めながら頷いた。
「健児君・・・・・・下になって」
言われたとおり、仰向けになる健児。その腹の上に、ゆりえがお尻を落とした。
「丸見え」
健児が呟いた。ゆりえのスリットが丸見えなのである。ほころんだ淫裂。勃起した淫豆。
しかしゆりえは隠そうともせず、大陰唇に指を添えると、控えめに割り開いた。
「健児君・・・・・・ホラ」
ゆりえの大胆な行動によって露出したピンク色の粘膜。健児の思考を即座にとろけさせる。「ゆりえ、俺、もう・・・我慢できない」
「うん・・・よい、しょっと」
ゆりえが腰を浮かせる。そして直立している健児の陰茎に、自身の性器を重ねた。
「あれ・・・・・・うまく、入んないよ」
指で陰唇を割り広げながら、当惑するゆりえ。健児の亀頭に柔らかなゆりえの性器があたり、
油断すれば、それだけで果ててしまいそうになる。
ぽたぽたと、ゆりえの愛液が、健児の陰茎やら、腹やらに落ちている。するとようやく、やっと、ゆりえは健児の陰茎を捉えた。
「健児君・・・・・・どきどきしてる」
健児の胸に手を当て自身を支えながら、ゆりえはゆっくりと腰をおろしていく。健児の陰茎が、ゆりえの性器におさまっていった。
「ゆりえ・・・・・・入ってるとこ、丸見えだよ」
「んんんっ、はぁ――言わないでぇ・・・・・・もう、す、こし――んあっ」
健児のすべてがゆりえの中に入った。ゆりえは身を震わせながら、大きなため息を吐く。
そしてその表情は、すでに快感に染まっていた。
「痛く、ないの?」
健児はたずねた。ゆりえは痛くないと答えた。
「どうして、かなぁ・・・・・・神様だから、かな――んっ」
ゆりえが腰を動かし始める。健児はすでに射精感を感じ始めていた。さすがに我慢する。
「神様だからって――んあっ、いいかげんな・・・」
「んっ――わかんない。でも、気持ち、いいかも・・・・・・」
腰を使って健児の陰茎を弄ぶゆりえ。淫核が擦れ、愛液を健児の腹に落としていく。
ゆりえはしばらくのあいだ、その穏やかな快感を楽しんでいた。
「んっ、はぁ〜〜〜〜・・・・・・健児君・・・・・・だいすきぃ」
とろけた声を漏らしながら、ゆりえは一定のリズムで、腰を回している。健児はゆりえの乳房を弄っていた。
「けんじくん・・・・・・ちゅっ、ちゅ――」
ゆりえは健児に身体を密着させて、キスをした。大胆に舌を絡めて、唾液を交換する。
健児は二つのぽっちを胸で感じながら、ゆりえの求めに答えていた。
「んちゅっ、んっ・・・・・・んはっ・・・健児君も、うご、いて・・・」
ゆりえが健児にお願いをする。すると健児はゆりえの腰に手を添えると、ゆっくりと、ゆりえを突きはじめた。
「んっ、んあっ・・・・・・健児君、そこ、気持ちいぃ」
跳ねるゆりえ。ささやか乳房が、ぷるんぷるんと、控えめに上下している。結合部からは、ぬめった水音が聞こえていた。
111 :
39:2005/09/15(木) 00:29:40 ID:rBSlCxMQ
健児は何度も突く。狭くて温かいゆりえの穴。引き抜くときの締め付けが、たまらなく気持ちいい。
「あんっ・・・んっ、っんっ、健、じくんっ、もっと、もっと――」
快感をむさぼるように、ゆりえが懇願する。その羞恥に染まった可愛い顔が、健児の情欲を掻きたてた。
「ゆりえ・・・・・・ちょっと――」
繋がったまま、健児は身を起こす。そしてゆりえの背中を支えながら、仰向けにさせて、そのまま正常位に移行させた。
「ゆりえ・・・・・・我慢できそうに、ないよ」
健児はゆりえのゆりえの太股をつかみ、大きく開かせた。
「うん・・・・・・健児君・・・・・・きて」
健児は陰茎をぎりぎりの所まで引き抜くと、勢いよくゆりえの奥に打ちつけた。
「んぁっ――健児君の、がっ、おく、まで――」
「ゆりえっ・・・・・・ゆりえっ!」
激しく腰を打ちつける健児。ゆりえは髪をふりしだき、快感に身悶える。
「んっ、んあっ――んっ、んっんっ、けんじ、くん――気持ちい、いよ、もっと――」
獣のように、貧欲に快楽をむさぼる健児。陰茎でゆりえの奥まで貫く。断続的なきつい締め付けが、射精を強烈に促す。
健児は腹の底に力を入れ、必死に我慢した。
「んっ――きもちいいよっ、健児君、すごい、もっと――」
ゆりえが可愛い嬌声をあげる。まるで蛙のように股を開いて、突かれるたびに、身を振るわせる。健児はさらに運動を速めた。
「んっ――んぁっ、はぁっっ――」
ゆりえは唾液を散らしながら、自身の淫核と乳房を弄る。いやらしい粘液が、結合部で音を鳴らしている。
「ゆりえっ・・・・・・俺、もうっ――」
突きながら、健児は近い限界を感じていた。熱いものが、陰茎の先端へとのぼってくる。
するとゆりえは健児の腰を両足で挟んだ。カニばさみ。
「けんじくん・・・出してっ! 中にっ」
ゆりえの甘い声。健児は最後の力を振り絞って、激しくゆりえの中を掻き混ぜる。
「ゆりえっ――!」
ゆりえの最奥を突きながら、健児が果てた。
「んっ、はぁ――はぁ・・・・・・あったかい・・・・・・」
胸を上下させながら、ゆりえは自身の腹を愛しむように撫でている。健児は陰茎を引き抜いた。
ゆりえの膣口から、おさまりきらなかった精液が溢れ出る。
「健児君・・・・・・好き」
ゆりえが微笑んだ。すると健児の陰茎が、ふたたび固さを取り戻していく。
「・・・・・・」
ゆりえは呆れているようだった。健児は手をあわせると、
「もう一回・・・・・・ダメかな?」
ゆりえは健児を受け入れた。
112 :
39:2005/09/15(木) 00:30:50 ID:rBSlCxMQ
5
「健児君・・・・・・」
眠る健児のほっぺたを突付きながら、ゆりえが呟く。その表情は、どこか寂しげだった。
あれから二人は二回交わった。快楽をむさぼった。そして健児は疲れて眠った。
「笑ってる・・・・・・か」
ゆりえの手には先ほどの写真が握られていた。仲間たちとの、楽しげな写真。でも、もう――戻る事はできない。
「みつえちゃん・・・・・・祀ちゃん、みこちゃん・・・・・・ひっく」
写真に、ゆりえの涙が降り落ちた。どうしてこんな事になったんだろう。わからない。過ぎ去った日々を思い出すだけで、
胸が痛くなる。もう一度、もう一度あの頃に戻れたとしたら――どんなに幸せだろう。
「あの頃に・・・・・・」
ゆりえは涙を拭いた。そして立ち上がった。健児はまだ寝ている。胸に写真を抱いた。そして、
「かぁーーーーー」
目を閉じる。楽しかった事、辛かったことを思い出す――
「みぃーーーーーーー」
極彩色の奔流となって、ゆりえの小さな胸にあふれる思い出。ゆりえはそれらを解き放った。
「ちゅーーーーーーーーーーーーーー」
光が溢れる。世界が溶ける。ゆりえは願った。
「お願い――あの頃に―――」
6
外で鳥達がせわしなく鳴いている。窓枠から射す優しげな射光が、少女の頬をくすぶっていた。
「ゆりちゃ〜〜ん、そろそろ起きなさ〜い」
階下から、母の声。少女はむくりと起き上がると、まだ眠たげな目をしきりに擦らせていた。
「・・・・・・変な夢」
少女は呟く。頭の中に残滓を残す妙な映像。どちらかといえば悪夢に近しいそれを、少女はさっさと忘れようと努力した。
「はやく着替えなきゃ・・・・・・」
少女の鼻先を朝餉のにおいがかすんでいる。少女は壁にかけてあった制服を取ると、のろのろと袖に手を通し始めた。
「あれ・・・・・・なに? ・・・・・・なみだ?」
ふと、少女は自分が泣いている事に気がついた。
「なんでだろ・・・・・・とまらないっ」
涙はどんどん溢れ出してくる。少女は肩を振るわせながら、しかし、涙の原因を懸命に思い出そうとするが、
それらはまるで実体のない朝霧のように薄ぼんやりとしていて、少女の指先を悪戯にかすめていくばかりだった。
owari
113 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 20:40:05 ID:YNajTzlx
うおぉーーGJGJ!!!
ちょっと切ないな。実に好みだ。
二宮が欲求不満すぎてワロタw
いやいや、実にグッジョブ!!!
115 :
39:2005/09/16(金) 22:31:38 ID:Oq3AUwd2
どんどん投下。
ゆりえ×二宮君 注)ソフト・筆
第7話 α版
1
「そうか・・・一橋さんも、やめるんだ・・・」
健児はゆりえからの退部届けを受け取ると、残念そうにそう呟いた。
「・・・ごめんなさい」
ゆりえは健児の顔を直視できなかった。申し訳ない気持ちで、胸がいっぱなのだ。
そんなゆりえを知ってか知らずか、健児はゆりえに微笑みかけると、
「いいよ。元に戻っただけだし、一人は一人で気楽だから――それじゃあ、最後のアレ、始めよう!」
「・・・・・・え?」
きょとんとしているゆりえをよそに、健児はなにやら道具箱をあさり始める。
「さ、天気もいいし、さっさとやっちゃおっか」
健児は取り出した道具類――筆類やら墨やらを机の上に並べ終わると、
「一橋さん、とりあえず服、邪魔だから脱ごうか」
ゆりえの頭は真っ白になった。
116 :
39:2005/09/16(金) 22:32:34 ID:Oq3AUwd2
2
「どうしたの? 一橋さん」
呆然としているゆりえに健児はたずねた。ゆりえはしばらく眼をぱちくりさせたあと、ようやく自我を取り戻した。
「に、にににに二宮君・・・・・・? あ、あの、なんで、服?」
指を食みながら、おずおずとたずねるゆりえ。
「そっか、一橋さんは、書道に詳しくないんだ。だったら、ちゃんと教えなきゃね。よく聞いて・・・・・・おほん。
書道部が昔からの伝統を重んじているのはみんな知ってることだけれど、するともちろん、
俺もその伝統を受け継いでるわけなんだ。あぁ、そんなに緊張しなくてもいいよ、
なにも、取って食おうってわけじゃないから。リラックス、リラックス。あれ? 何の話だっけ?」
「服の話です」
「あぁ、そうそう。思い出した。それでさ、かくかくしかじかで――退部するときは、必ずこれをやらなきゃいけないって、
そういう決まりなんだよ。わかった?」
「なんとなく、わかったんですけど・・・ここで、本当に脱ぐんですか? 身体にいっぱい、墨で文字書くの?」
「うん。そうだよ」
「・・・・・・」
ゆりえの決心はとうに決まっていた。いくら、二宮君の頼みでも、それが書道部の決まりであっても、
恥ずかしいものは恥ずかしいし、それに嫌だし――ゆりえはちらりと後ろを確認した。退路確保。
「・・・・・・あの、その、わたし・・・失礼しますっ!」
脱兎のごとく逃げ出すゆりえ。しかしその小さな背中に、待ったの声がかかる。ゆりえは思わず足を止めて振り返ってしまった。
そして目を疑った。健児が制服を脱いでいた。
「ごめん、悪かった。やっぱり、ひとりじゃ恥ずかしいよね。俺も、ほら、全部脱ぐからさ、あれ、どうしたの?」
健児はこれでラストとばかりに、いきおいよく、下着をひきおろした。そしてぼろん、と姿をあらわしたソレ。
ゆりえの顔は真っ赤になった。
117 :
39:2005/09/16(金) 22:33:54 ID:Oq3AUwd2
3
ゆりえの目は、健児のソレに熱心に注がれていた。するとやがて、観念したのか、
ゆりえはぺたんとお尻を地面に落とした。
「わかってくれたんだね。嬉しいよ」
フリチンの健児は、ゆりえのその行動を了承の合図だと理解した。
ゆりえもゆりえで、時間がたつにつれてどんどんと頭の中がカオス色に染まってゆき、気づいた時には自分も素っ裸だった。
「よし、それじゃあ、まずは顔から行こうか! とりあえず、そこに横になって」
言われたとおりにするゆりえ。胸と、まだ産毛しか生えていないスリットを隠しながら仰向けになる。
「いくよ・・・」
健児の表情が真剣なものに変わる。小筆の先を、ゆりえの頬にそっとおとした。
「んっ――」
むず痒い感触に、ゆりえの肩が反応する。
「こそばゆい?」
健児はたずねた。しかし、ゆりえはなにも答えない。というよりも、答えられない。さっき、
健児のソレを直視してしまった時、ゆりえは、腰と同時に声まで抜けてしまっていたのだ。
「次は・・・くちびる・・・」
筆先が、敏感な唇をなぞる。健児はあっというまに、ゆりえの顔中を奇妙な文字でいっぱいにした。
「よし、次はからだ――だけど」
健児の視線がゆりえの身体――胸元でぴたりと止まる。
「一橋さん、胸、書けないから。腕をどけないと」
やはりゆりえは何も答えなかった。
「ねぇ、一橋さん?」
健児がゆりえのほっぺたをぺちぺちする。しかしそのとき、ゆりえは心の中で重大な決断を迫られていたのだ。
どうしよう。逃げ出すならいまのうち。
だけれど、もしかしてこのとんでもない状況は、ある意味チャンスなのかも――でも、どうすればいい?
自分はチャンスを活かせるほど器用でもない。
とそのときゆりえの視界にあるものが入った。健児のソレだった。健児のソレは激しく勃起していた。
ゆりえの中で何かが切れた。
「そうそう。一橋さん、腕はまたあとで書くから」
健児の筆が躊躇なくゆりえの胸を撫でる。乳輪をなぞり、乳首の先端まで、墨文字で埋める。「んっ・・・あ、ん・・・」
ゆりえの頬が紅潮する。自分の微かな乳房を、健児が撫でていると思うだけで、胸が破裂しそうになる。
「これでよし」
健児が満足げに言った。「次は・・・下半身・・・」
健児の視線が、ゆりえの下半身に向けられる。ほとんど毛のないゆりえのスリット。
ゆりえは恥ずかしくてたまらなかった。
「それじゃあ。足、広げて」
ゆりえはゆっくりと足を開いた。すると太股の付け根に、健児の視線が集中するのを感じる。「ひゃんっ!」
とそのときゆりえは、自身の丘に触れる固い指の感触を感じた。指はゆりえの薄い陰唇を押し広げ、
そしてその露出した赤い肉色のうえを、躊躇なく筆先がはしる。
「んっ・・・はぁっ・・」
健児が陰唇を摘み、広げる。そして新たなすスペースを見つけると、さっそく、筆を落としていく。
そこでふと、健児の筆が止まった。
「あれ。水気がなくなちゃった。バケツバケツっと・・・あぁ〜、下の階に置いてきちゃったか
・・・ん、これは・・・? ちょうどいいや」
健児は乾いた筆先をゆりえの膣口に押し当てた。
118 :
39:2005/09/16(金) 22:36:33 ID:Oq3AUwd2
「ひゃん! に、二宮君っ! そこは――」
健児はお構いなしに、ゆりえの膣口をこちょこちょとくすぐる。すると小さく穴の空いた奥から、とろりと、
透明の蜜が流れ出てきた。健児はそれを筆先にたっぷりと滲みこませる。
「よし、と――」
これで水の心配はないよね、と満足げな健児。作業を続ける。
「ここが、まだかな・・・・・・よっと――」
「ひゃんっ!!」
ゆりえの背すじを電撃が走った。健児が、ゆりえの淫核を弄くり始めたのだ。
「おっかしいなぁ・・・あれ、これどうなってんだ?」
包皮を引っ張ったり、押しつぶしたりして、隠れている淫豆をどうにかして剥こうとする健児。
「あ、そうか・・・・・・ここを、上に押し上げて・・・・・・」
試行錯誤を繰り返しながらも、確実に核心へと近づいてゆく健児の指先。ピンク色の淫核が、
ゆりえの快感にともなって肥大しているせいもあってか、その作業の終着はもう間近だった。
「に、二宮君・・・・・・も、もう、触らない、で、んあっ――」
ついに、ゆりえの可愛い豆が姿をあらわした。すると健児は指の腹で包皮を固定したまま、豆の敏感な粘膜に小筆の先をチョンと落とした。
「あ、んっ――はぁっ!」
ゆりえの身体がびくりと震える。小さな処女穴の隙間から、甘い蜜が垂れ落ちていた。
「ここは、難しいな・・・・・・よしっ、できた! 次、行ってみよう――」
ゆりえの性器から指を離す健児。その顔は達成感でいっぱいだった。
「・・・・・・」
健児の、その清々しい表情を見ていたゆりえは、どこか納得できないでいた。
健児はあいかわらず、陰茎を激しく勃起させている。でも、その表情と行動からは、情欲の片鱗すら認められない。
そこでゆりえは決心した。自分から動くべきなのだと。ここは私がリードしなければ、
二宮君は、いつまでたってもわたしの思いに気づいてくれないだろう。
(がんばれ、私)
ゆりえは心の中で、自分にエールを送った。そして、
「に、二宮君・・・・・・?」
足首に筆を滑らせていた健児に、ゆりえはおずおずと話しかけた。
「なに?」
健児が顔をあげる。するとゆりえは、俯きながらも大胆に、健児の目の前で足を大胆に開いた。
しかし、それでは終わらない。健児の視線が自身の性器に止まったのを確認するとゆりえは――
「に、二宮君・・・・・・ほ、ほら」
人差し指と中指で、自ら、幼い中身を外気に晒した。くちゅ、と粘膜のこすれる音。立ち上る、少女の蜜の香り。
厚い包皮に包まれた淫核は、しかし、すでに固く勃起していた。
「一橋さん・・・・・・」
健児の視線が、ゆりえの奥の奥にまで注がれる。自分でもまだ直視した事のない部位、
それを他人――ましてや二宮君に見られていると言う事実が、ゆりえの身体に、ある種の快感を広げていく。
(なんだか・・・・・・気持ちいぃ、かも)
快感に誘われて、ゆりえは指に力を入れた。すると処女穴が、さらにその神聖な姿を暴かれる。
ゆりえは頬を染めながら、健児にとどめの上目遣いをはなった。
「健児君・・・・・・いい、よ」
ゆりえの顔がぼんっと赤くなった。自ら秘所を押し広げ、さらに、誘惑の甘い言葉。
我ながら、恥ずかしくて死にたくなりそう。祀ちゃんや光恵ちゃんには、絶対報告できない。
「・・・・・・」
健児は無言のまま、ゆりえの顔に、自身の顔を近づけた。
来る! とゆりえは思った。そして覚悟するように、目を閉じ、唇を突き出した。
「・・・・・・一橋さん」
ぴたり、ゆりえの額に、何かが接触した。
「ん〜〜〜〜・・・・・・んんっ?」
ゆりえは思わず目を開けた。すると目の前に、健児の顔があった。健児はややあってくっつけていた額を離すと、
「大丈夫。熱はないよ。顔が赤いから、心配しちゃった。でももう、大丈夫だね」
「・・・・・・」
力無げに頷くゆりえ。健児は何事もなかったかのように作業を再開しはじめた。
(健ちゃん、鈍感だから。健ちゃん、鈍感だから。健ちゃん、鈍感だから。健ちゃん、鈍感だから。健ちゃん、鈍感だから――)
祀ちゃんの声が頭の中で何度も繰り返される。
「なに焦ってるんだろう、わたし・・・・・・」
ゆりえはあきらめたようにそう呟くと、その場に寝転んだ。
owari
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
健児ーーー!!!
お前はそれでも男なのかと小一時間……
おお…二宮ネタGJ!!!
鈍感って強いな。欲情するゆりえに(;´Д`)ハァハァ
121 :
39:2005/09/17(土) 21:06:14 ID:606odBhD
第二話 α版
ゆりえ×複数 注)ソフト・お口・これに反応した人も多い・・・はず。
1
神様になったゆりえを町の名物にしようと、本日、第一回「ゆりえちゃん祭り」が開催された。
「はいは〜い。並んで並んで〜。そこ、列からはみ出さないっ!」
来福神社。境内。屋台やら出店やらが立ち並ぶその一角に、巫女服を着た祀の姿があった。メガホンを片手に、
男たちの行列を整理しようと、忙しなく立ち回っている。
「現役中学生神様! 安いよ〜、安いよ〜」
むさ苦しい男たちの行列は、境内の隅に設けられた簡易テントの入り口に続いている。そして外から中が見えないように、
ぐるりを仕切りによって囲まれたその傍には、黄色い旗が一本だけ立っていた。旗には墨文字でこう書かれている。
「ゆりえちゃんバナナ 200円」
続く。
122 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 20:05:20 ID:8hlISAui
続き!!!続き!!!
期待age
昔の祭には子宝や豊穣のための、性的なもの(張型とか)を使ったものがあったそうな。
縁日でゆりえちゃんのマ○コ型飴とかオッパイ型饅頭とかが売ってたりして。
でもって、祭の神事としてお立ち台の上で張型挿入とか。
そういやでっかいチンコ形の神輿みたいなのがあったよな。
この手の神社の近所のガキってどんな影響を受けるんだろうな…
127 :
39:2005/09/20(火) 17:02:10 ID:0AKt1zmF
注)短い。
2
一時間前――簡易テントの中――奥のパイプ椅子に、奇妙な衣装を着たひとりの少女が座っていた。
少女はどこか緊張した様子で、しきりに人差し指をはんでいる。
「ゆりえっ! もうすぐあなたの出番よっ」
入り口から、巫女服を着た髪の長い少女が入ってきた。来福神社の長女、三枝 祀である。すると祀は、
力無げに座っている少女――一橋 ゆりえを元気付けようと、肩に優しく手を置いた。
「祀ちゃん・・・・・・わたし、ちゃんとできるかなぁ・・・」
顔を上げたゆりえが、不安げな声を漏らした。
「教えたとおりにやれば、大丈夫よっ、心配ないわっ。・・・・・・じゃあ、私は外でお客の整理をするから、
頑張るのよっ、あなたならできるわ、心の友よっ!」
快活な微笑とともに、走り去っていく祀。ゆりえは大きく息を吸い込むと、
緊張によって凝り固まった自身の頬をぺちぺちと叩いた。
128 :
39:2005/09/20(火) 17:03:18 ID:0AKt1zmF
「ゆりえっ、最初のお客、きたわよっ!」
入り口から顔を覗かせた祀が囁くように告げた。緊張に身を固くするゆりえ。ややあって、一人の中年男性が入ってきた。
「よ、よろしく」
どこかぎこちない様子の男性は、しかし、丁寧に頭を下げる。ゆりえも慌ててペコリと返した。
「じゃあ、さっそく・・・・・・」
挨拶もそこそこに、男性が自身のズボンを引き下ろし、そしてブリーフ穴からふにゃりとした赤黒い陰茎を取り出した。
そしてそれをゆりえの目の前に、ずいと差し出す。
「祀ちゃん、練習の時のと、形、ぜんぜん違うよぉ・・・」
「ん、何か言った?」
「いえ、何も・・・・・・」
ゆりえは片手で陰茎の竿を握ると、ゆっくりとしごき始めた。みるみるうちに固くいきり立っていく陰茎。
練習を思い出しながら、ゆりえは懸命に陰茎を擦る。
「どう、ですか?」
心配そうに、男性の表情を窺うゆりえ。そしてその表情が快感を宿し始めているのを見て取ると、
亀頭に、おずおずと舌を伸ばした。
「んっ・・・・・・ちゅっ、この、先っぽのほうが、んっ・・・・・・」
幼い唇から覗かせた桃色の舌で、見知らぬ男性に奉仕するゆりえ。竿の先端からは、はやくも透明色の液体が漏れ出し始めていた。
ゆりえはそれを丁寧に舐め取る。
「上手、ですね。神様・・・・・・まだ、中学生なのに・・・」
男性が、思わず快感の声を漏らした。
「ふぁい、んちゅう、ちゅ・・・・・・いっぱい、練習、しましたから――」
ゆりえは竿に激しくキスをしながら、親指の腹を使って亀頭を弄くる。そしてその小さな舌で、竿の裏筋を這うように舐めた。
「んちゅぅ――ん、はぁ・・・・・・んっ、じゅる」
リズムよく、竿をしごきながら、何度も亀頭にキスをするゆりえ。先端からあふれ出した男性の透明色を、
躊躇することなく、音を立てて吸い込んだ。
「んちゅぅぅ・・・・・・そろそろ・・・んっ――ぱく」
ゆりえが、ゆっくりと先端を咥えむ。そしてしばらくのあいだ、亀頭の表面を満遍なく舌で弄んだあと、
緩やかな動作で唇をスライドし始める。
「んじゅ、んっ、ちゅっ、んっ、んっ――」
ゆりえの唇の動きに合わせて、ぬめりを多分に帯びた、淫靡な音が部屋中に響き始めた。男性は腰をやや引きながら、
少女の舌が創りだす快感に身を任せている。ゆりえは熱心な唇の運動と同時に、男性の袋をやわやわと揉んでいる。
129 :
39:2005/09/20(火) 17:05:59 ID:0AKt1zmF
「か、神様――」
「んっ!? ん〜〜〜っ」
顔を真っ赤にした男性が、ゆりえの頭をつかんだ。そして驚きの悲鳴も満足に挙げることのできないゆりえに対して、
その喉奥を強引に突き上げはじめた。
竿を締める幼い唇の感触に、我を忘れて突きまくる男性。
やがてその息は荒々しいものへと変わり、腰の動きは、さらにその挙動を速めていった。
「んぼっ、んっ――んっ、じゅっ」
ゆりえの口内で、男性の陰茎がびくんと跳ねる。男性は腹の底に射精感を感じ始めていた。
「んっ、じゅるっ、じゅぼっ、ちゅ――」
ゆりえの唇から唾液が飛び散り、地面を濡らす。頬を赤くし苦しみを漏らすゆりえだが、男性の限界はもう近かった。
男性が腰を引き、そして一気にゆりえの喉奥を突いた。男性はゆりえの奥で射精した。
「んっ!? んっ――っ、んぼっ、ハァハァ・・・・・・」
ゆりえの口から陰茎が引き抜かれる。幼い唇からは大量の白濁液があふれ出た。
すると喉に残った、濃い精液の塊を吐き出そうと、ゆりえは何度も咳き込んだ。
男性は満足げな顔を浮かべ、ゆりえの傍らに二百円を置いた。
そしていまだ苦しげに咳き込むゆりえの頭を二、三度撫でたあと、静かに出口へと歩いていった。
owari
5千円くらい余裕で取れる気がするんだがw
ほんとうはもう少し続く予定だった。
けれど、それだとただのレイープになりそうだったので断念した。
GJ!
練習は二宮でしたのか…?だったら見てみたかったかも。
そーいや、時代背景いつなの?
伊藤博文の千円札や聖徳太子の五千円、百円のジュースなどあるけど。
1980年代。今週の放送のお正月ネタでは、新聞が1984年だった気がする。
135 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 00:18:54 ID:bQI2AfvE
お、俺の生まれた年かよ・・・
84年てことは…あのバーコード首相はやっぱ…ヤスか
137 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 01:24:41 ID:8pwEmram
84年生まれでここにいるってことは21歳だな。
ゆりえちゃんも、すでに30半ばのオバさんか。
140 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 21:18:57 ID:SdpzPaho
祀はモデル体型のすらっとした少しきつめのおばさんになってそうだがゆりえは背の低い天然小太りのおばちゃんになってそうだ
>140
天然は母親ゆずりか。
142 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 13:51:21 ID:zKbJ0zm6
最終回…(ノД`)・゚・
ゆりえ、おめでとう。
143 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 05:13:18 ID:maHJ/QD7
>>142 ちょっとまった。
俺達関西組は今日深夜放送なんだが。
そして今晩阪神が優勝してしまうと、
優 勝 記 念 特 番 に よ る か み ち ゅ ! 放 送 中 止
が冗談抜きで考えられるという罠(ノд`)¨・。∵
俺達関西組はどうすればいいんだ。
巨人の奇跡的勝利 or 甲子園球場雨天により試合中止(天気予報によると1日通して降率0%らしい)
を願うことしか出来ない。
顔も知らない貴様らに最初で最後の願いがある。
頼 む か ら 阪 神 を 呪 っ て く れ
144 :
堀内:2005/09/29(木) 07:30:39 ID:+XP9rpTn
>>143 とりあえずオレも呪うぜ。
阪 神 、 今 日 は 負 け ろ ヽ(`Д´)ノ
>>143 >巨人の奇跡的勝利
巨人の地位も落ちるトコまで堕ちたもんだな……
147 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 14:59:05 ID:77jbzLj3
TV板の最終回、個人的に凄く好きだから、もし優勝して見れないヤシいたら可哀相だな。
呪いの技術はないが、今日は死ぬ気で巨人応援する!ノシ
___
ニヤ // ̄ ̄ ̄ヽ ニヤ
| | `, ニヤニヤ
ニヤ | ! , / \、
i~ヽ─( =・-)(=・-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( 6 `ー '( ) -' /
>>143 ニヤニヤ .| /"ヽエェェェヺ < 任せておけ。悪太郎様が阪神をギタギタに
| ヽニニソ \ してやるから
|● `ー/
ちょっと待て巨人弱杉(ノД`)。・。・゜
巨人頑張れ!奇跡の大勝利!!
読売の大阪本社の社員の態度がクソムカつくので
グループまとめて大嫌いだったのに
応援することになろうとは……。
四回表終了…
せっかくのチャンスが…_| ̄|〇
というかなんでエロパロでここまで本編に関わる話してんだろ…
誰か巨人応援スレ立ててくれん?
TVつけたら巨人、葬式ムードなんですけど…
これで勝ったら奇跡かもしれないな
あと二回で逆転できると思うか?
こうなったら、神頼みしか。
個人的には阪神対ロッテがいいな。
156 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 22:38:57 ID:X8fHJ0Fy
誰か関西版が結局何時からなのかわかる?
やっぱり無いのか?
アニメサロンの時間報告スレによると中止or延期らしいよ。
ほとんど一週間後に延期みたいだな。
ということで
二宮×ゆりえ
八神×祀(むしろ祀×八神)
をキボンヌ。過去設定での二宮×祀でもイイ!!!
かみさまを調教で
かみちょ
需要あるのかな・・。
「かみちょ」
ジャンル:神様兼中学生調教アドベンチャー
媒体:不明
一人前の神様となるために修行することになったゆりえ
しかし、その修行は身も心も神様になるための過酷な修行だった
それを知った祀と光恵は人としてつなぎとめるために、人ともっと深く付き合わせることを考える。
そんなこととは露知らず、神様になる修行として八百万の神やいろんなモノに出会い体と精神の修行をするゆりえ
学校では祀と光恵がつれてきたいろんな人々のお願いを聞き入れるゆりえ
その裏でなかなか進まない健児との仲をなんとか誘惑して進めようと一生懸命のゆりえ
さてゆりえは神様として一人前になるのか、人としても神様としてもなんとかなるのか
健児のお嫁さん?または性奴隷に? もしかして祀と光恵のおもちゃになるのか?
>160
> もしかして祀と光恵のおもちゃになるのか?
凄く見たいw
>豊作を願って地面に掘った穴とセックルする祭りとか、
>広場で輪になって踊り、その場で気の合ったカップルが
> 2人づつ森へ消えていきそのまま青姦しちゃう祭りとか
>かなまら祭りとか
>エロ系の神事に立ちあったゆりえ様はきっと淫気にあてられて
>催淫神通力だだ漏れにしながら
>相手かまわず盛りまくるに違いない。
というシチュが激しく読みたい。
アニメ板本スレからの転載だけど。
ホス
保守
保守
神いないかなぁ〜。
ゆりえ様にお願いしよう
おいでませ〜 おいでませ〜
ほす
てぃんぐ
ほしゅ
ほしゅ
hisashiburidesu yurie×ippai
0
第一回ゆりえちゃん祭は予想以上の盛況をもって幕を閉じた。しかしながら私どもは誰しも、
その祭りの終始をひとり傍観していた無機質の瞳に気づかなかった。
ビデオカメラである。そのレンズの奥に誰の意図が潜めているのかはわからない。
ただその中に記録された映像が、一部の少女愛好者によって秘密裏に売買さているのは事実である。
1
男は湧き立つ気持ちを抑えながら、アパートのドアを開けた。
見慣れた部屋。六畳一間の狭い室内は雑然と散らかっている。足元の一冊、表紙に掲載された少女が瑞々しい裸体を誇示しながら、
男に視線を投げかけている。男はにやりと笑った。
まさか、噂が本当だとはおもわなかった。半信半疑のうちに出発した尾張旅行――男はその戦果を紙袋から取り出した。
部屋の隅には中古屋で買ったテレビデオが置いてあった。その真っ黒い画面には男の姿が映りこんでいる。
男は奇妙な前かがみの姿勢のまま、震える手で戦果を――問題のビデオを挿入口に差し込んだ。
まもなく映像が映し出される。しかし、
砂嵐。砂嵐。
男の額から流れた温い汗が、頬をつたい、腫れぼったい唇に落ちる。眼鏡の奥の瞳に、早々と苛立ちが見え始める。
砂嵐。
男は駄々をこねる幼児のように、たたみに激しくこぶしを打った。
くそ――あの女――俺を騙しやがって、五万も取りやがって・・・・・・三枝とか言ったか、あいつ、必ず痛い目にあわせてやる――。
悪態を吐きながら停止ボタンに手を伸ばしかけたとき、突如として砂嵐が止んだ。
そして独身男の汚い部屋――ある意味の静寂を持つその部屋に、祭囃子が囁くように鳴りはじめた。
男はそれまでの憤怒を忘れたかのように、卑しい笑みに口元を引きつらせると、汗ばんだ右手を自身の股へと伸ばした。
男はすでに激しく勃起していた。
tuduku
久しぶりに来てた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
正座して待ってます。
続きが楽しみだー!
『タマのいたずら』
「あれ?ゆりえちゃん、またコタツで寝てるの?」
そう言いながらタマもコタツの中へ入っていった
「まったく学校から帰ってきたと思ったら着替えもしないでコタツで寝ちゃうんだから・・・
私の寝る場所が狭いじゃない」
猫はコタツで丸くなると言うがゆりえちゃんがど真ん中を占領しているため
丸くなるスペースもなくタマは隅の方で小さくなっていた
「ゆりえちゃん熟睡してるし・・・いたずらしちゃおうかしら」
そう言うとタマはゆりえちゃんの足元からスカートの中に潜り込んだ
そしてお股の割れ目をパンツの上からひと舐め・・・ぺろっ
「ん・・・んん・・・」
反応は有るもののまだゆりえちゃんは起きない
もうひと舐め・・・ぺろぺろ・・・
「んん・・・?なに?タマ?」
「やっと起きたわね、でも続けちゃうんだから」
ペロペロ・・・
「え?なにしてるのよ?ちょ・・・ちょっとやめてよ、汚いよ」
「でも、気持ちいいでしょ?パンツなんだか濡れてきてるよ」
「だ・・・だって・・・」
「恥ずかしがらなくてもいいのよ、私猫なんだから」
「猫でも恥ずかしいよ〜」
「それじゃ貧ちゃんに代わる?今眠ってるみたいだけど」
「そっちの方が恥ずかしいよ・・・」
話してる間もゆりえちゃんは股を開いたまま、本当に嫌ならコタツから出るなり
股を閉じるなり出来るのに身体は正直なものだ
ペロっペチャっ・・・
「ああ・・・なんか変だよ・・・」
「ゆりえちゃんは変じゃないのよ」
そう言い、タマは舐め続けた
「あ・・・で・・・でも・・・なんか・・・おかしくなっちゃうよ・・・ああぁぁぁぁ・・・」
ゆりえちゃんは気を失ってしまった
「ちょっとやりすぎちゃったかしら・・・」
終わり
ダメだ・・・下手だなorz
保守
ちゅちゅちゅ
test
浮上
ほっしゅ
182 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:21:49 ID:fRykROT0
保守
ほちゅ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
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:.:.:.:.l ヽ:.:.}:.:.:.:.:.、:.:i
ヽ:,リ _____Vハ:.:.:.:.:j、:.|
ヘこソ リ !:.:.:/:! `
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`二二二´---一 ´
かみちゅ!の同人誌ゲッツ。
結構秀逸なのが多かった。
いつくらいまで新刊出るかな?
漏れが特に気に入ったのははるまん会とnarrow cats。
オススメ。