【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【6怪】

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501『身代わり』-5/446
裂かれた布の切れ端が風に舞い散る。
引き裂かれたのは服だけでなく、ちぎれたサラシでかろうじて胸を隠せはしているもののその膨らみは傍目にも明らかになり。
少女もそれに気付き慌てて学童服の前を合わせるが、既に曝された事実は誤魔化しようが無く。
眼前の妖怪は、にぃ…と好色な笑みを浮かべた。
「童かと思うたが、これはこれは…鬼太郎より先に喰われに来たか、娘。」
その言葉に、もう演技を続ける事に意味は無いと悟った少女が本来の口調で言葉を返す。
「…鬼太郎はあんたになんか負けないわ。馬鹿にしないで。」
服が裂けたせいか身体の熱は少し引いた様だが、動きは変わらず重い。
それでも恐怖は抱かぬまま、きっと睨みつければ化け物は尚更楽しそうに顔を歪ませた。
「気の強い女子だな…その顔が絶望に変えるはきっと堪らぬ愉悦だろう。」
下卑た笑みと共にゆっくりと近付いてくる化け物を、しかしネコ娘は身じろぎもせずに真っ直ぐ見つめた。
それは対峙する妖怪からは逃げるのを諦め覚悟を決めたものに映ったが、だが、真実は違う。
彼女は計っていたのだ、この一瞬を待っていたのだ。
ここで自分が動いてしまったら、全てが無駄に終わる。
視線を微塵も逸らさずに眼前の妖怪と自分の距離が詰まるのを待ち望む。
そして少女の鼻先まで近づいた化け物は、にやりと口端を歪めながら少女の顎に手をかける。
「気丈なものだな、娘…その瞳で鬼太郎もかどわかしたのか?」
しかし少女は自分の顎を掴み顔を上げさせた妖怪の戯言には耳も貸さず、声を限りに叫んだ。

「今よ、鬼太郎ーーー!!!!」
「何…!?」

少女の声に慌てて上を見上げた刹那、頭上から飛び降りてきた何者かが突き立てたオカリナから伸びた剣が妖怪の眉間に深々と突き刺さった。
声にならぬ声を残し崩れ行く化け物の影から、少年の姿を見とめると緊張の糸が切れたのか少女の意識は闇へと落ち。


薄れいく意識の中、少女は抱き上げられ唇に柔らかな何かが触れたような、そんな気がした。
502446:2006/11/18(土) 10:11:23 ID:IJP4qC3j
とりあえず書けてるのはここまで…

エロ突入してないのにこんな長くてスマソorz
503名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 15:37:45 ID:MMHOfPkR
あの美脚が惜しげもなく晒されてるのか
半ズボンネコ娘ハァハァ(;´Д`)
504名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:16:25 ID:O5cmgqIW
>>495
新作キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━ッ!!!!!
やっぱ3作目のネコ娘のデザインは色っぽいハァハァ(;´Д`)
505名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:02:01 ID:CX4ZT0oc
446氏の3部GJ作品ぶったぎってもうしわけない。
でも今度いつ来られるかわからんので、無礼承知で投下します。

四人娘温泉ネタに刺激されて書いてしまいました。
温泉に行けなかったねこ娘タンの裏事情SSです。
506名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:02:36 ID:gPa8u/kP
「フンフンフ〜ン♪」
鼻歌を歌いながら、ねこ娘は温泉へいく準備をしていた。
小さな旅行かばんにレースのかわいい下着や浴衣や洗面用具を詰め、はちきれそうなファスナーを閉めた。
「これで準備オッケー!」
ちょうどその時、ドアが開いて鬼太郎が入ってきた。
「ねこ娘…いる?」
「あ、鬼太郎。どうしたの?」
「温泉…行くんだって?」
「うん、そう!悪魔くんとこの鳥乙女さんと幽子ちゃんとねー、あとはネコちゃんとユメコちゃんも行くんだよ。女だらけの温泉旅行なんだって!あたしにも案内はがきが来たんだー♪」
女同士で温泉に行くのがよっぽど嬉しいのか、場所や日時を記したハガキをヒラヒラ見せながら言う。
「ふーん…。」
鬼太郎は後ろ手にドアを閉めるとガチャリと鍵をかけた。
そして、大きな荷物の隣に座っているねこ娘に近づいた。
507名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:04:18 ID:gPa8u/kP
「どうしたの?鬼太郎。何か用? そろそろ出かける時間なんだけど…」
にっこり笑って言った言葉に鬼太郎はむっとした。
「別に用はないさ。用事がなきゃ来ちゃいけないって言うのかい?」
「そんなことないよ。でもあたし、もうすぐ出かけるからさ、あんまり長く相手できな…。」
言い終らないうちに鬼太郎が覆いかぶさってきた。
「ちょっ、ちょっと、鬼太郎!」
「いいじゃないか…。」
「きゃっ、鬼太郎! ちょっと、なにす…んっ、んんっ」
言いかけた口は鬼太郎の厚い唇に塞がれ、覆いかぶさる体を押し返そうとした手首は簡単に掴みとられて床に縫い付けられた。
同時に反対の手は猫娘の太股を摩り上げながらワンピースをたくし上げ、あっという間に白い下着に手をかけ、いつもの鬼太郎らしからぬほど性急に秘所を暴こうとした。
「…んっ!ダメだってばっ!」
激しく頭を振って執拗な口付けから逃れると、腰を捩ってのしかかる鬼太郎から離れた。
「す…すぐに出かけるって言ってるでしょう。そんなことしてる時間ないの!」
激しいキスに頬を高潮させ荒い息をつきながら抗議する。
鬼太郎は黙ったままねこ娘の腰を掴んで引き寄せ、今度はブラウスのボタンをゆっくり外した。
「…ぼくだって、今日は父さんが留守だから、ねこ娘と一緒に過ごそうと思っていたんだ。少しくらい、ぼくにも時間をおくれよ。」
鬼太郎は耳朶を甘噛みしながら囁いた。
こんな風に甘えられては、ねこ娘も断る理由など何もない。
「んっ…ふぁんっ。…んもう…、ちょっとだけ…だヨ?」
体の力が緩んだのを知ると鬼太郎は背中のファスナーに手を伸ばし、それを引き下げると胸元を大きく広げた。
「ねこ娘…」
うわ言のように言って、薄い肌着も引きおろすと小さな膨らみがプルンと弾け出て、鬼太郎はそれに夢中でしゃぶりついた。
「あっ…」
すぐに艶を帯びた声が出て、ねこ娘も鬼太郎の愛撫に合わせるように急速に昂ぶっていく。
508名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:05:09 ID:gPa8u/kP
鬼太郎は片方の乳房を口で蹂躙し、ピンクに染まった小さな乳首を軽く噛んでは舌で押しつぶし、転がし、強く吸い上げてきゅーっと引っ張ってちゅぱっと放し、乳房全体を舌で舐めあげた。
もうひとつの乳房は手のひら全体で強く捏ね回しながら時々中指と人差し指に先端を挟んで錐揉みし、ぷっくりと立ち上がった乳首を爪で弾いた。
「ああっ、あんっ、ふぁぁんっ…、はぅんっ…んああぅ…あああんっ!」
いつもより乱暴で激しい愛撫に、ねこ娘も艶やかな嬌声で答えた。
白い肌はすでにほんのりとピンク色に染まり、鬼太郎が手と口とを替えて愛撫を続けるにつれて、しっとりと汗ばんできた。

鬼太郎がこんなに乱暴にねこ娘を求めるのには理由があった。
(このきれいな肌を、他のやつらの目に晒すなんて…!)
例えそれが女性だとしても、鬼太郎の知らない場所で、よく知らない者たちにこの素肌を晒すと思うと、鬼太郎はいてもたってもいられなかった。
温泉で温まった体は、今目の前にある姿そのままに桜色に染まり、頬や胸飾りはより鮮やかなピンク色に変わるだろう。
それを他のヤツに見られるなんて、絶対に許せない。しかも、自然の中の露天風呂なら、どこで誰に覗かれるかわからない。
普段、鬼太郎に一途でいつも一番近くにいたからわからなかったが、自分から離れて知らない者たちの間にねこ娘が入っていくことがこんなにも苛立たしいなんて、鬼太郎は今更思い知った。
自分が思っていた以上に、独占欲が強く嫉妬深かったのだ。

鬼太郎は苛立ちのままに、乱暴に愛撫した。
ねこ娘はいつにない鬼太郎の様子に少し戸惑いながらも快楽に身を任せていたが、鬼太郎がその柔らかな胸元に強く吸い付こうとするとハッと気付き、
「やだっ!そんなことしたら痕が残っちゃうでしょ!」
そう言って身を起こしてしまった。
鬼太郎は軽く舌打ちし、「わかったよ」と言って首筋に舌を這わせると、すぐに反応して身を開いたねこ娘を再び床に強く縫い付けた。
そして、さらに激しい胸の愛撫にねこ娘がぼうっとなった頃を見計らって、ワンピースをたくし上げて親指をパンツのゴムにかけ、引きおろす。
509名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:06:19 ID:gPa8u/kP
ねこ娘の上半身は肩と二つのささやかなふくらみが露にされ、引きおろされたワンピースとブラウスと肌着が腰の辺りに集まっている。
そしてその下から、守られていた布を引き剥がされた秘所が熱っぽく蜜を吐いていた。
一度身を離して上からねこ娘の乱れた姿を見下ろしながらすばやくパンツを引き抜き、恥じたねこ娘が足を閉じてしまう前に太股を掴んで広げ、頭を挟み込んだ。
緊張で少し力の入った足も、内股を丁寧に舐めあげればピクピクと痙攣して力が抜ける。
すでに蜜が溢れててらてらと怪しく光る秘所に舌を伸ばし、蜜を啜るように吸い付いた。
「きっ…鬼太…ろ…?」
あまりに性急な求め方にねこ娘は不安を感じて、朦朧としながらも愛しい人の名を呼んだ。
しかし返事は返ってこず、頼る物のないねこ娘の両手は空しく畳を引っかいた。

いつもは優しい言葉をかけながら時間をかけてねこ娘の心と体を解していくのに、今日の鬼太郎は言葉もほとんどなく、まるで野獣のように唸り声さえ上げながら、ただその柔肌を貪った。
舌でほじくるように花芽を嬲り襞を割ると、真っ赤に固く尖った小さな突起に軽く歯を立てて刺激する。
「ひぁんっ! にゃあああああんっ!き…たろっ…おねが…いっ…あっ…ひぅっ!」
あまりに強い刺激に、ねこ娘は悲鳴にも似た嬌声を上げ腰をびくりびくりと跳ね上げる。

「はぁぁぁぁんっ…も…もうダメ…」
その幼い身には不釣合いなほど艶かしい吐息を漏らすと、ピクピクと痙攣し絶頂に達した。
途端に溢れ出た蜜をじゅるじゅると啜ると、鬼太郎はねこ娘の乱れきった姿を下から眺めつつ、凶暴なほどの欲望のままに内股やふんわりと柔らかい秘唇に吸い付き、赤い痕をいくつもいくつも刻んだ。
熱に浮かされたようになっていたねこ娘は、今度は抵抗しなかった。

鬼太郎はもどかしそうにズボンのボタンを外し、痛むほどに固く立ち上がった己自身を開放した。
今にも自身を埋めたいところを堪え、一度腰を引くと、鬼太郎は舌をカメレオンのそれのように変化させた。
ねこ娘の両膝を抱え、その間に自分の頭を挟みこみ、そこからねこ娘の表情を見下ろしながら舌を徐々に伸ばし、ヒクヒクと動いては蜜を吐き出す秘所にじわじわと捻じ込んでいった。
「ふみゃん!」
絶頂の快楽に漂っていたねこ娘は、秘所を異物が割り入る新たな刺激に顎を逸らせて善がり、白い首筋を晒した。
鬼太郎は舌先を尖らせ、襞という襞の間に舌を這わせ、クニクニと捏ねるように責め続けた。
ねこ娘は今まで触れられたことのないあらぬ場所までを強く刺激され、狂わんばかりに身悶えていた。
もはや声にもならぬ声をあげていたが、舌先で子宮口をなぞるように舐めあげられると、「ひぃあんっ!」と悲鳴のような声を上げ、二度目の絶頂に達した。
510名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:07:22 ID:gPa8u/kP
達すると同時にきゅきゅきゅと鬼太郎の舌を絞り上げる感覚に、今度は鬼太郎が堪らなくなり、しゅるんと一気に舌を引き抜いた。
そしてもはや理性を失い焦点の合わぬ目でぼんやりと見上げるねこ娘をぎゅっと抱きしめると、薄く開いた唇に自分の唇を押し当て、愛液をたっぷりと纏った舌を捻じ込んだ。
そして充血しきった己自身をねこ娘の秘書にあてがい、ゆっくりと腰を沈めていく。

指よりも舌よりも固く熱く太いものが割り入ってくる感覚にねこ娘は歓喜の声を上げ、鬼太郎の胸にしがみ付いてきた。
「鬼太郎…鬼太郎…。」
うわごとのように名前を呼び続けるか細い声が、さらに鬼太郎の熱を煽る。
「行かせない…、行かせるもんかっ!」
低い声で鬼太郎が呟いた声が何を意味するのか、ねこ娘は考える余裕もなかった。
鬼太郎は短い息を吐きながら、むちゃくちゃに腰を打ちつけ続けた。
最奥を突き上げられ、ギリギリまで引き抜かれる肉根を逃さぬように絞り上げながらねこ娘は三度目の絶頂へと上り詰めていく。
鬼太郎もまた、程よい締め付けのもたらす快感にもう律動を止めることが出来なくなり、急速にせり上がる快感を少しでも散らそうとねこ娘の首筋に、胸元に、乳房に夢中で吸い付いた。

「も…もう…ダメ…だ、イクよ?」
鬼太郎が苦しそうに言うと、声も出なくなったねこ娘が微かに頷いた。
その直後、一際強く打ち付けられた肉根の先端から精がほとばしる。
それを自分の体内に感じながら、ねこ娘の意識は遠のいていった。
511名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:56:28 ID:gPa8u/kP
しばらくして、ねこ娘はハッと目を覚まして飛び起きた。
「やだっ、今何時? ち、遅刻しちゃう!」
しかし立ち上がって自分の体を見て、悲鳴をあげた。
「ああああっ! こ…こんなに痕がついてる…。ここもここも…、こんなところまで!」
とても人には見せられないところにまで、しっかりと愛撫の証拠が残っている。
「服もこんなにしわくちゃになっちゃったし…。これじゃ、温泉に行けない…。」
眉を寄せて瞳を潤ませ、今にも泣きそうなねこ娘を抱き寄せると、鬼太郎は言った。
「ゴメン…、つい夢中になっちゃって。おわびにぼくが誰も知らない秘湯に連れて行ってあげるよ…。もちろん、ふたりきりで…」

もちろん鬼太郎はわかっていてやったのだ。
「行かせない」と呟いたのは、ねこ娘を温泉には行かせない、ということだった。
優しげな笑みを浮かべる鬼太郎を見上げながら、ねこ娘は、自分は一生、鬼太郎の知らない相手と温泉に行くことは出来ないのだと悟った。
512名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:57:25 ID:gPa8u/kP


          糸冬

お目汚し失礼しました。
逃!
513名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 20:01:11 ID:tzX74hke
>506神光臨age━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(*´Д`)ハァハァ━━━!!!!
鬼太郎のヤキモチによりねこタンは4部は不参加だったと。
2部不参加の理由もキボンしたいでつな
514446:2006/11/26(日) 21:32:28 ID:hPy9WIg2
無駄に長いシーン投下しといて続きがまだ書けてない俺が来ましたよ。orz

それはともかく>>506神GJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!
4部鬼太郎の嫉妬は良いものですな!
2部不参加も似たようなもんかな。
ちと妄想してみよう。
5152部猫温泉不参加理由-1/446:2006/11/27(月) 00:22:30 ID:MfC2kqtn
「…これで忘れ物は無し、と。」
嬉々として荷物を詰め終えた猫娘の背中に、拗ねた様な声が投げられた。
「ねぇ…本当に行っちゃうの?」
「鬼太郎さんたら、まだそんな事言ってるの?
 旅行と言ってもすぐ帰ってくるから、心配しないで良いのよ?」
「だって、僕を置いて行っちゃうなんて…
 ねぇ、猫ちゃん。やっぱり僕も一緒に行っちゃ…」
「だぁめ、旅行に行くのは女の子ばかりなんですもの。
 いくら鬼太郎さんでも駄目よ。」
鼻先に指をちょん、とされるとそれ以上駄々をこねられなくなり、鬼太郎は不機嫌に口を噤むしかできない。
それでも諦め切れずにぽつりと零した。
「…猫ちゃんは、僕より…他の人と一緒が良いんだ?」
「え?」
「僕は猫ちゃんと一緒に居たいのに…猫ちゃんはそうじゃないんだ。」
「やだ、鬼太郎さん、何言って…」
想像以上にオロオロとしている猫娘の様子に内心ほくそ笑みながらも、表面上は傷ついた風に言葉を続ける。
「僕を置いてっても平気なんだね、猫ちゃんは。」
「もう、鬼太郎さんったら…そんな事あるわけないでしょう?」
「じゃあ、僕と一緒に居てくれるね?」
「え?…きゃっ…んん…っ」
落ち込んだ様子の鬼太郎を心配して身を乗り出し覗き込んでいた猫娘の手を引いて組み敷き唇を奪うと、下からむすっと不機嫌そうな表情に変わった猫娘に見上げられた。
5162部猫温泉不参加理由-2/446:2006/11/27(月) 00:23:45 ID:MfC2kqtn
「…ひどいわ鬼太郎さん、騙したのね。」
「うん、ごめん。でも猫ちゃんと一緒に居たいのは本当だよ?」
悪びれないにっこり笑顔で鬼太郎にそう言われれば、不本意ながらも猫娘の頬は赤く染まってしまう。
その頬に口付ければびくりと身体を竦める様子が堪らない。
「ね、猫ちゃん…」
変わった声色に、名を呼ばれただけで鬼太郎が何を言いたいのかがわかってしまう。
今から始めてしまえば旅行に遅れてしまうけれど、鬼太郎の求めを拒める訳も無く。
少し迷ったものの、鬼太郎だけが自分を抱けるのだと身をもって実感出来れば快く送り出してくれるのでは無いか、そんな考えに至り目を伏せて呼びかけに応えた。
不安げに見つめていた鬼太郎は、彼女の様子に安堵した様に息を吐き改めて唇を重ねる。
ちゅ、ちゅ…と繰り返し啄ばむ様な口付けは徐々に深くなり、どちらからともなく熱い息が漏れ。
息が続かず名残惜しげに唇を離せば、猫娘のとろんとした表情が目に入り身体の芯がさらに熱くなった。
唇だけでなく、頬や首筋にも口付けを落としながらワンピースに手をかけ、一気にその裸身を曝け出す。
「猫ちゃん…綺麗だよ?」
「や、やだ、鬼太郎さんたら…何言っ…ぁ…」
恥ずかしそうに身を捩る彼女の様子を愛しげに見つめ、その露になった胸元に舌を這わせ、白い太股を撫で付ければ白い肌が薄紅に染まり、吐息が熱く甘いものに変わっていき。
胸の先でつんと尖る頂を口に含めば、抑えきれず声が零れた。
5172部猫温泉不参加理由-3/446:2006/11/27(月) 00:25:35 ID:MfC2kqtn
「ぁ…や、にゃあん…」
耳をつく甘い喘ぎに急かされる様に、猫娘の腿を撫でていた手がすっと熱の篭る場所に伸びていく。
白い布に守られた其処は触れられる前から既に蜜に濡れていて、鬼太郎の指が届けばくちゅり…と響く水音に猫娘の羞恥が煽られる。
逃げる様に腰を引こうとするも、しっかりと圧し掛かった鬼太郎の身体に阻まれ微かに揺らめかす事しか出来ない。
鬼太郎にしてみればその仕草は誘うものでしかなく、秘所を弄る指の動きは更に激しいものとなり響く水音もまた大きくなる。
「やぁ…き、たろぉ…さん…んん、はぁ…あん!」
喘ぎ混じりの抗議の声は、花芯を掠った鬼太郎の指によって高い嬌声に変わり。
声と共に背を軽く反らして身をひくつかせる少女の様子を見て少年は満足したように笑みを零し、張り詰めて苦しそうにしていた自身を曝け出す。
軽い絶頂を迎え、先程とは比べ物にならぬほどの蜜を滴らせた少女の其処に熱い強張りをあてがうと、どちらのものともつかない小さな吐息が漏れた。
そのまま一気に貫けば、互いの熱とともに電気の様な快感が身体の芯から伝わっていき。
身の内を駆り立てる欲望のまま猫娘の身体を貪れば、それに応えるかの様に肉壁がわなわなと蠢く。
「ねこちゃん……すき、だよ…」
「き、たろ…さ…あ、たい、も…にゃ…あぁんっ!」
激しく突き立てられながら名を呼ばれれば、少女は一際高く声をあげて身体を強張らせ。
ゆっくりと弛緩していく少女の身体を強く抱きしめながら、少年も自身の昂りを少女の中に吐き出した。
5182部猫温泉不参加理由-4/446:2006/11/27(月) 00:27:59 ID:MfC2kqtn
先に気がついたのは少女の方だった。
窓の外から見える日の高さに、さほど時間が経ってない事に気付いてほっと息をつき。
横を見れば、先程の激しさが嘘の様に無邪気な顔で寝ている少年の姿。
くすりと微笑んで身体を起こそうとして、少年の手がしっかりと自分の手を握っているのに気がついて。
嬉しいけれど、困ってしまう。
いっそ鬼太郎が寝ている間に出かけてしまおうかとも思ったけれど、この状況ではそれも出来ない。
無理に手を離せば起こしてしまうだろうし、起きるまで待っていたら日が暮れてしまうだろうし。
しばらく天井を見上げたまま思案していた少女は、烏を一羽呼び寄せると旅館へ向けて伝言を頼んだ。

そして案の定夕暮れ時まで寝入っていた鬼太郎は、猫娘が居るのを見て申し訳無さそうに縮こまって謝ると、彼女はクスクスと笑ってそれを許した。
「ごめんよ猫ちゃん…折角の旅行だったのに、僕のせいで…」
「良いのよ。その代わり、次の時はちゃんと送り出して頂戴ね?」
「う…うん、努力するよ。でも、一緒に行く人達は怒ったりしてないかい?」
「烏に伝言をお願いしたから、大丈夫だと思うけど…
 もし怒られてたら、鬼太郎さんがお付き合いしてくれる?」
「え…あ、うん、勿論!でも、伝言って何て言ったの?」
こくこくと忙しなく頷いた後首を傾げた鬼太郎に、少女はいまだ繋いだままの手をあげてにっこりと笑って言った。

「『手を離せない事情があるので今回の旅行はお休みします。』ってお願いしたのよ。」


糸冬。
ていうか俺書きかけの駄文ほっといて何やってんだ…
なんもかんも駄文でスマソ。orz
519名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:36:52 ID:N9RwGf/0
>506神&446神GJ!
ラブエロンなSSごちそうさまですた。
駄文などと申さずにこれからも萌え文の投下を座して待って松
520名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:35:14 ID:+CLnQoiJ
グッジョブ!!!
521名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 19:24:32 ID:jgAxeOgB
4部も2部もGJ(;´Д`)ハァハァ
3部は帰ってきてからナニされるのだろうかw
522名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:34:31 ID:A1HhAxzQ
更にネコたん’s以外の女の子たちは前後話どんなだったのだろうか…
523名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:25:25 ID:0nol5zE7
コウモリ猫はナスカタンの尻に敷かれてそうだしな。
むしろナスカタンにネコタンの乳をもまれた驚愕の事実を鬼太郎が知ったら…

「君は…同性とはいえこんな事を許したのか?」
「にゃッ…き鬼太郎ってば急にどうしたのよっ!」
2人きりになると鬼太郎は急にネコ娘の胸を鷲掴み呟いた。
既に知り尽くした弱い部分を責めると、ネコタンの息が上がる。

「やっ…鬼太郎やめ…」
「僕以外の…女の子にこんな風に揉まれて感じたんだ?」
「何言ってるのよ鬼太郎…あれはそんなんじゃないわよう…」
「やっぱり行かせるんじゃなかったよ…今夜はあの日の事全部話すんだ。」




何があってもなくてもナニされてしまうのかと。
524名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:12:01 ID:kdBboKM6
いっつも尻にしかれっぱなしのこうもり猫が遂に下克上を決意しました。ナスカたん相手に軽くSMに挑戦!?。
525名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:10:07 ID:h3luvG/s
流れぶった切りで悪いが、第2回漫画最萌トーナメントに猫娘と砂かけ婆がエントリーされてた。
猫娘はともかく、なんで砂かけまで…?
526名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:50:06 ID:vakoLeRs
トーナメントに年齢制限設けてないからじゃないかな?…けっこう砂ちゃん若返り画像とか見かけるし。
527名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:13:45 ID:Iio1anTS
和服来た年上好みでもいるんじゃないか?>砂かけエントリー

>524
ナスカタンはツンデレだから2人きりになると積極的に押し倒してるのかも知れんぞ
こうもり猫はエロ関係は2世並に弱そうだ
528名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:23:41 ID:vakoLeRs
強気でツンデレだからこそいじめられてるナスカたんが見たい気がする。
529名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:30:12 ID:h3luvG/s
>526>527
あぁ成る程…2人ともdクス。
なんかスッキリした。

ところでナスカの相手はこうもり猫でFAなのか…
俺ユルグが好きなんだが。
強気なナスカたんを淡々と言葉責めにするユルグとか。
530名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:51:12 ID:Iio1anTS
>527×来た→○着る

>529
悪魔くん含め殆どの使途が「鳥乙女」と呼ぶのにユルグは「ナスカ」って名前で呼んだ事があるんだよな。
無口なユルグの言葉攻め見てみたい。
531名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 19:08:37 ID:vakoLeRs
>529 530
言葉責め…それだ!!
ナスカたん攻キャラはユルグ、君に決めた!(ポ●モン調)
舌でなめまわすとかも有りそうだね。何気に巨根そうだし…。火操れるしロウソク責めもできるし…
532帰宅編〜幽子たんの場合:2006/11/29(水) 22:18:26 ID:LKuPJKQW
ナスカたんで盛り上がっているところをぶった切り失礼
女だらけの温泉辺・帰宅後話を幽子たんで妄想汁!!
控えめながら女王様的ポジションが理想だが、悪魔くん優位で

女だらけの温泉で、楽しいひと時を過ごした女性キャラ陣はそれぞれの場所へ帰り行く。
見えない学校へ着き、土産話をする鳥乙女を皆のところへ残して幽子はただ一人、見えない学校内部にある部屋へと帰宅一番に向った。
大きな扉の前に立ち、中で待っているであろう人の事を想うと自然と吐息が漏れる。
それは幾許かの期待も秘められていた。

ギィイ…扉を開くと、薄暗い部屋の中蝋燭の明かりに照らされた書斎らしき部屋の大きな椅子の背が瞳に映る。
「あの…只今戻りました。」
「お帰り、幽子。」
重々しい部屋の雰囲気からは想像できない少年の優しい声。
椅子の背がゆっくり反転すると、部屋の雰囲気とはあまりにも不釣合いな幼い少年が鎮座していた。
優しい笑みを浮かべて少女を手招きすると、引かれれる様に幽子は傍に歩み寄ると、肩を抱き寄せて耳元で囁く。

「ねぇ…あれ、誰にも見つからなかったかい?」
「えっ…はっ…はい…」
「まさか外したりしていないよね?僕が君のために着けてあげたのだから。」
「外して…ません…」
「今もちゃんとつけているんだよね?」
「…」幽子は黙ったまま頷く。
「それなら証拠を見せてくれるかい?」
優しい口調で決してせく事をしない少年の瞳に見つめられたまま、幽子は己の手をスカートの裾へとおずおずと伸ばす。
言わずとも求められている行動に羞恥し、少女は髪と同じぐらいに頬を赤く染め上げた。
533帰宅編〜幽子たんの場合:2006/11/29(水) 22:30:43 ID:LKuPJKQW
「一人で心細ければ豆幽霊を呼ぼうか?」
「だっ…大丈夫…」
今の彼女には何時も応援してくれる豆幽霊が憑いていない。
これから何が行われるか解っているから、あえて豆幽霊達を待たせて悪魔くんの待つ部屋へ一人できたのだ。
一心同体に近い豆幽霊達と言えども悪魔くんとの秘め事を見られるのは、少女には恥ずかしすぎて。
ましてや脱ぐ事の手伝いだなんて…幽子は一瞬脳裏に浮かんだ想像を振り払うかのように首を振った。

徐々にたくし上げられるスカートから覗くのは、幼さが残る白いかぼちゃパンツ。
少年はただ、その様子を黙って見つめていた。
白いパンツが完全に少年の目の前に晒されると、幽子はスカートの裾を握り締めた手で顔を隠すようにして、下唇を噛んだまま僅かに震えている。
「…じゃぁ確認するよ。」
床に膝を付き、するすると白いパンツが下ろされるとぽってりとした幼線が晒される。
片足づつ足を上げさせてパンツを引き抜くと、自分が座っていた椅子に幽子を座らせ足を開かせた。
「やっ…」包み隠すものは既に無く恥ずかしい部分を広げられ、堪らず声が漏れたが足を閉じる事もその手を静止する事も許されない。
立っていた時には気がつかなかったが、幽子の秘所にはまるで貞操帯のようなものが嵌められていた。
寧ろそれは植物の根のような触手が生えていて、張り付いているようでもあった。
「偉いね…幽子は。ちゃんと僕の言いつけを守ってくれてたんだよね。皆に見つかった時どうするのか一寸興味もあったけれど、ゲーム運も強くてよかったね?」
「えっ…?」
「見ていたよ…君の事がとても心配だったからね。見えない学校の魔眼を使って…ね。」
534帰宅編〜幽子たんの場合:2006/11/29(水) 22:39:40 ID:LKuPJKQW

「ふぁっ…」
驚きを隠せずにいる幽子の内腿に顔を寄せ、貞操帯の上から反対側の腿へを手を這わせると、幽子の身体が震える。
悪魔くんは貞操帯の中央に親指を沿え、親指を回すように動かすとそこから幽子へ何らかの刺激が与えられるようだった。
「僕は幽子と離れている間、ずっと案じていたよ。幽子は僕の事を想って少しはコレで感じてくれた?」
「あっ…」
悪魔くんはぶつぶつと呪文を唱えると貞操帯の中央を咥える。
間接的とはいえ、秘部に直接口付けられたように見えて、幽子はゾクゾクした。
ゆっくり貞操帯を外す…と言うよりも引き抜くと言った方が正しいだろう。
剥がれた表面から続く棒状のモノは確実に幽子の膣内に続いていた。
内部で少しずつ引かれていく感触が焦されているようで、物足りなさに刺激を求めて奥が絞れるのが嫌でも感じ取れて、彼が知っていて態とやっているのが目に見えて恨めしい。
しかし、幽子はどんなに焦らされようとも身体が熱に浮かされようとも、淫らな行為に恥らう気持ちが勝ってしまい満たされぬ快楽に全身がただ煽られて、瞳に涙が浮かんだが指を噛んで耐える。
やがて膣に埋め込まれたものが完全に引き抜かれると、長い間異物を埋め込まれていた為か小さな蜜つぼの口はぽっかりと開いたまま、中からは透明な愛液が伝い落ちた。
咥え込まされていた異物が無くなり、僅かでも与えられていた快感も失われた秘所は、本来収められるべきものを求めてひくひくと蠢く。
ずっとこの時を求めていたのは少女ばかりではなくて、少年もまた少女を交わる事で共に昇りつめる快楽を欲していた。
ゆらゆらと揺らめく蝋燭の炎に映し出された悪魔の子の影に人の子の影が重なり一つの塊になる。
外された貞操帯がゴトリと音を立てて床に落ちたが、二人は互いを貪る事に夢中でその音に気づく事は無かった。


糸冬
535名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:42:46 ID:vakoLeRs
GJです
…さすがメシアだ………。
明日あたりわたくしもナスカたん後日話書きます。多分相手は第二使途でw。
536名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 18:39:00 ID:cm1W0ZVD
萌えを提供してくださる神々に期待age
537名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:54:09 ID:bhfFHfD5
かぼちゃぱんちゅと貞操帯(;゚∀゚)=3 フッハー
538名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:40:51 ID:FwfUMIQf
後日談、第10使徒と第2使徒のお話。

女の子だけのヒミツの密会から帰ってきた幽子と鳥乙女ナスカ。楽しんできた話を誰に話そうか互いに考えていたところであった。
幽「…えっとぉ鳥乙女さん、私今から悪魔くんに用事があるから失礼するわね……」
丁寧に挨拶すると幽子は何故だか表情を真っ赤にして悪魔くんの元へ向かった。
ナスカ「?なんか幽子ちゃん様子が違うけど…ま、いいか♪」
いつもと様子の異なる少女を見送りつつナスカは真っ先に談話と営みの相手であるこうもり猫の部屋に向かおうとしたが…

「………残念だったな…生憎こーもり猫は今街に飛び出していったばかりダゼ」
こうもり猫の部屋に続く廊下でナスカは意外な仲間に声を掛けられた。
ナ「!?あらユルグ、ただいま♪…そっかぁアイツ今居ないのぉ?折角おしゃべりしようと思ってたのに」
残念そうにする少女に寡黙な男がポツリと呟く。
ユ「するのはおしゃべりだけじゃ無いだろ?ふふっ今日もあいつとヤるつもりで来たのだろ?」

ナスカとこうもり猫以外のものが知っているはずの無い二人の営みについて何故彼が知っているのか。
539名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:50:48 ID:FwfUMIQf
ナ「??!!な、何言い出すのよ!……別に私はアイツと…そんなことなんて……」
必死にその場を取り繕うと試みるが隠せば隠すほど真相は浮き彫りに。
ユ「何今更必死に隠そうとするのか分からん…。あんなに艶かしい声で喘いでいるのに…」
まさか他人に聞かれたりするとは思いも寄らなかった。ましてや他の12使徒はそういった行為に興味を示さない奴らばかりだと思い込んでいたから。

一瞬脳内が真っ白になり考えが纏まらないナスカにユルグは話しかける。
ユ「……ま、廊下で立ち話していても埒は明かないな。俺の部屋でゆっくり話そうぜ…」
彼のその言葉の意味を少女が理解するのに時間はかからなかった。……とりあえず今は従うしか無い。
ナ「……………ええ、いいわ。でも、悪いんだけど手短にお願いしたいの…」
ユ「…それは、お前さん次第だナ(ニヤリ)」
540名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:18:00 ID:FwfUMIQf
一体彼はどこから自分達の行為について知ったのか、もしかしてアイツが彼に無神経に全て話したのか。
または、ただ単に偶然部屋の前を通りかかった時に聞かれたのか。部屋に導かれる時にうっかり考え込んでしまう…。
ユ「さて、到着。適当にその辺座ってくれ」
あっというまに案内され、座らされる。微妙な距離間を保たざるをえなくなる。
ユ「…そんなに警戒する事はないだろ。同じ12使徒同士、仲間なんだから」
とは、言われてもナスカは内心焦り気味だ。確かに頼れる仲間ではあるのだが、今まで余り彼と戦闘時以外で話す機会は無かったから。
それに、昔からユルグにはどこか異性として妙な威圧感を少なからず感じていたからだ。
そんな彼の不思議な威圧っぷりに耐え切れず、ナスカから口を割る。
ナ「…で、貴方は私にどうしてほしいの?」
ユルグはナスカの問にニヤっと不適に笑い逆に問いかけた。
ユ「その質問はこっちからすべきだと思うがな。ナスカ、俺にどうして欲しい?その為に何をしてくれる?」
不意を付いた逆質に戸惑いながらも答えは一つしかなかった。
ナ「みんなには私達のこと黙ってって欲しいの!……その為なら出来るか限りの事するか…」
出来る限りとう部分が漠然としていて具体的に聞かせてもらいと彼は思った。
ユ「出来る限りってのは例えばどういうことなのか聞かせてもらおうか?」
ナ「!!?///えっとぉだから、貴方のソレを……ヤダ!何言わすのよぉ分かってるクセに!!」
落ち着きはらっていて尚且ついつに無く意地悪な態度に困惑する。
ユ「コレをどうしたいのか言ってみるんだな…」
ゆっくりと己の性の象徴を曝け出す。想像以上に長く太い、そして激しく脈打っている。
少女は驚きを隠せない、流石に自分の理解の範疇を超えたモノを目の前にだされたのだから。
541名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:04:44 ID:M8vlqS0x
ナ「嘘!!?なにコレっ!…こんな大きかったなんて……」
ユ「ほう、大きいのがお好みなのか?(ニヤリ)」
余りの大きさに驚愕し言葉を失う。その間にもその棒はどんどん脈打って活性化している。
ユ「で、こいつをどうしてくれるのかはっきり言ってもらおう」
そうだった…事態を理解したら次にこれからそれをどうするかを決め、実行に移さなくてはならない。
覚悟を決め、大きくなったモノに手を沿え、ひっそり呟く。
ナ「………ユルグ、貴方のこの大きなモノを私のお口でご奉仕させて下さい」
自分自身でもなぜこんなコトバを呟いたのか腑に落ちない。『ほら、言ってあげたわよ』やら『これでいいでしょ?!』とか付け加えて羞恥を一蹴してしまいた気持ちだった。
ユ「ふふっ。わかってるじゃないか。ではお願いするとしよう」
今まで、アイツとプレイするときは至ってフツウの、というか平板なプレイしか行っていなかった。少なくとも男性優位な状況に陥った試しはない。
その為か、口淫行為は今回が初めてだった。…想像していたものよりずっと難しい。
ユ「……ご奉仕宣言までしてくれた割にぎこちないな。もしかして、スキル不足だったか?」
鋭い。といか全て見透かされている気がする。やはり彼は油断なら無い男だ。
ナ「ええ。だって、アイツはこんなことさせたりなんてしないもの…」
少し悲しそうな表情をするが、敢えてキツク要求をする…。
ユ「舌と手で追いつかないときは、その発育顕著な乳房を使えばよいだろう…思ったより世話が焼けるな」
…なんとなくとても悔しく思う。こんなことさせられ、こんなんことまで言われて…。
何より従わなければならない自分が一番悔しい。
仕方なく、衣服の前を開け胸を露出される。本当に自分でも何やってるのか理解できない…。
ゆっくりモノを谷間に挟み再度先端に舌を絡ます。調子に乗ったそのモノはズイズイと口内を侵略する。
542名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:30:05 ID:M8vlqS0x
モノを谷間に挟み一心不乱に舌を動かす。次第に上達し、往復の際淫靡な音をたて始める。
快楽を求め、モノは更に口内奥へと突き進まれる。余りに激しくい動きに、少女は戻しそうになる。
ユ「………っ!出すぞ!しっかり受け入れるんだ」
勢いよく白濁した濃い液体が口内に放たれる、飲み込める筈無く、液体は少女の口を伝って首筋、豊かな胸へと滴る。
白濁液に塗れた表情はとても艶っぽく、滴った先の乳首は何故か凄く敏感に硬く突起している。
ナ「……うっ…ごほごほっ。……もういいでしょ…止めにましょ?」戻しそうなのを必死に堪えナスカが問いかける。
ユ「ダメだな。『ご奉仕する』って言っておいて結局、俺が指導してやって何とか出せるまでになったんだからな」
淡々と語る口元には冷たく微笑する様子がみてとれる。
ナ「そんな…どうしてこんなこと……酷い」少女の目にほんのり涙が浮かぶ。
ユ「何故って。………思ったより鈍いんだな、ナスカは。コレはちょいと仕置きが要るな、さっき精液飲めなかったことも含めて(ニヤリ)」
ナスカがこうもり猫の奴と『いい感じ』なことは知っていた。だけど、否、だからこそ自分の気持ちにも気がついて欲しかった。なのに…。
日ごろからの少女に向けられた気持ち、激情が込み上げられ、今は独占欲や加虐心で一杯になる。

アイツ以上の事をこのコにしてやらないと気が済まない…。どうかなりそうだ…。
543名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:11:13 ID:M8vlqS0x
激情の赴くままに少女の衣服に手をかけ、一気に引き裂く。
戦友の思わぬ行動に思わず大声で叫んでしまうナスカであった。
ナ「!!!!?いやあぁぁぁっ!」
ユ「出したいだけ声を上げたらいい。泣きたいだけ涙を流ししまえ。どうで有ろうと俺は御前を侵略する」
威圧を通り越し、戦友である彼の行動に恐怖すら感じる。普段冷静な彼がここまで感情的になったことが今までなかったから。
しなやかな脚を掴み、一気に開脚させ、秘部を露にする。じっくりとしつこく指でかき混ぜ、突起部分を舌が這いまわす。
少女は恐怖と羞恥で脳裏が混乱し、大粒の涙が頬を伝う。それでもまだ、舐め回す彼の頭部を両手で押さえ押し戻し抗おうとする。
そんな少女の行動にユルグは苛立ちと欲求の入り混じった興奮をおぼえる。
ユ「綺麗だけど、イヤラシイ部分だな。どんどん淫芯が硬く、真っ赤になっていくのがわかるぜ…」
少女の秘部から溢れ出てくる快楽の証明の液をじっくり堪能する。ジュルジュルとわざと大きな音を立てながら。少女の耳にわざとそのイヤラシイ音を聞き取らすために。
ナ「うぅぅ……ぐすん………もう嫌ぁ。…もう開放してよぉ…。酷いよぉ、私達仲間同士なのにこんなことするなんて……」
まるで、わざとユルグを逆上させ『もっと私に酷いことして』と請求しているかのような台詞であった。少なくとも彼にはそう聞こえて。
程よくぬらされた少女のその部分に己の激しく脈打つモノを突きつけ一気に征圧する。征圧と同時に激しく腰を動かし少女の両腕をキツク押さえつける。
自分のモノが膣内で暴走する間の少女の表情を見落とさないようにするために。
ナ「んぁぁぁ!!…………っはぁっ……ああぁん」大声をあげ、表情を紅く染め、目を反らそうとするナスカの唇を無理矢理奪う。
一瞬たりとも逃したりするものか。その一心だった。
舌を絡めたと思うと、首筋やら乳頭もしっかりとねちっこく舐めまわす。その間にも膣内に放たれたモノは激しく前後運動している。
ユ「先ずはこの体勢で出すぞ。」正常位で膣内に射精される。熱く濃厚な液が膣から溢れかえる。
ナ「…や、やだ……そんな中でだしたら………」いつもアイツが射精するときは膣外に出していた。
中に出されるのはコレが始めてであった。ユルグはその事実を察知し妙な達成感に浸る。
快感失せぬうちにモノが膣に挿入されている状態でナスカをうつ伏せにさせ、今度は背後から突きつける。
544名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:35:00 ID:M8vlqS0x
ナ「?!……、まだ…なの?」憔悴気味のナスカがそっと呟く。
当然だった、今まで少女に対して抱いていた感情を思えば今夜中ずっとやり通しても足りないくらいだ。
激しく突き動かし、背後からまた膣内に感情の塊が射精される。アイツの入る隙のないように自分ので満たしてやる。
何度も、戦友の激情に任せた白濁液を射精されぐったりするナスカ…。
そんなナスカを見て彼は用意しておいた派手な色の蝋燭に自分の術で捻出した炎を灯す。
ぐったりし、体力も消耗している少女の手足、両翼を荒縄で緊縛する。こんな真似確実にアイツには出来ないであろう。
ゆっくり溶け始めた蝋が少女の白い肌へと滴り落ちる。自身の精液だけでなく道具を用いて少女の肉体の征圧に試みる。
ナ「ひぃぁぁっ!!熱い!」熱いのは一瞬だけ、一瞬を過ぎると蝋は乾き付着の跡をつける。
白く、艶やかな肌だけでなく少女の特徴である両翼も忘れることなく染められる。
ユ「どうだ?熱いか?まだ、抵抗しようとするのか?………それでも、まだ俺のものにならないのか」
少女はここまできて漸く彼の気持ちに気がついた、正確にはもう少し前から気がついていた、けど肯定に踏み込むに至らなかったのだ。
自分自身に向けられた感情。しかし、応えてあげることの出来ないその感情を。
乾いてしまい、かさかさになった蝋を眺め、改めて今、彼に許しを請わなくてはならないと思った。

ナ「…………ご、ごめんなさい…」
545名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:57:06 ID:M8vlqS0x
ユルグは溶けきってしまいそうな蝋燭を片手に少女の真っ直ぐな意見も耳を傾けた。半ば遺憾に思いつつ半ば諦めとふっきりの気持ちで。
ユ「………そうか。……そこまでアイツのことが…」
ナスカは無言で頷く。少し安堵めいた表情と申し訳なさそうな表情を覗かせながら。
ほんのさっきまで気づいてあげられなかった彼の感情に対する申し訳ない気持ち。
ナ「何と言っていいのかしら。……ユルグ…色々とごめんなさい。」
ユ「否、お前さんが落ち込むことは無い。………寧ろ、謝らなければならないのは俺の方だしな。」
普段の冷静さを欠いて、ただ己の欲望のみを追及してしまったのだから。
少女のちゃんとした結論を聞かせてもらい彼自身も安心することができた。少女を解放しよう。

ユ「…自室に帰る前に俺の部屋の浴室使っていけ。色んなもので汚してしまったからな。」
ナ「ありがとう。…じゃあ、借りるわね。」身支度を終え、いつもの部屋に、いつもの状態に帰る少女を見つめる。
いつもどおりアイツと楽しそうに会話を始める。そしてアイツはあのコを部屋に招きいれる。

ユ「……ま、いいさ、愛で方なんて人の数程あるってか」そして、彼もいつもどおり冷笑的で寡黙な時間を取り戻す。


終わりです。言葉攻めというより感情至上主義になってしまった。まー普段無口な奴が感情むき出しにすると収集付かなくなるってのを表現したかったです。
546名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:38:50 ID:+gHVWDp8
ユルグ切ないな…(´・ω・`)GJでした。
547名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:26:56 ID:lFwmSQN7
GJ!
548名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:49:27 ID:+CX3WM6W
4部のねこタンはやっぱ可愛いね

http://okazugetterbbs.mine.nu/upperalpha/src/1165038455335.jpg
549名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:29:38 ID:idTMIky0
>>495

三部のDVDの「穴ぐら入道」観た
ネコ娘がパンモロしてたよ

あ〜〜倉庫の絵板で三田ネコ描いた絵師様、
今度は三田ネコの尻見え裸体画お願いしまつ
550名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:13:16 ID:/36BfKRr
四人娘に着てもらいたいコスチューム
猫チャン:体操服赤ブルマ
ユメコちゃん:シスター服&ガターベルト
ナスカたん:谷間強調のピンクナース
幽子りん:スクール水着(日によって新旧入れ替え)
…ユメコっちとナスカねーさん逆のがいいかな?
551名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 20:55:10 ID:kYNJ6Uem
5部決定おめでとう下記子
552名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:25:57 ID:rpAUk2Pk
>>551
えっマジで!?
553名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:28:17 ID:V93bgjEK
>>552デジモンスレにて

105 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2006/12/11(月) 20:12:02 ID:oQy5BKuE
鬼太郎のソース
ttp://gmjkn.up.seesaa.net/image/kitarou.JPG
ttp://home4.highway.ne.jp/kuso-ken/newanime.htm
確定ではないが9:00〜9:30枠で始まるとの情報が有力。


こことは関係ないけど、デジモンが好きな俺としては複雑な心境…
554名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:13:37 ID:qocU7/Th
今度はどんな猫娘が登場するのか…

まず全員にセーラー服を着てもらおうか>550
555名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:57:55 ID:MwaDClTx
セーラー服か。イイね。なんか、学園ものっぽいね。
水木女学園高等科一年 鳥乙女ナスカ…通学時の電車内で痴漢に悩まされる。
中等科一年 猫むすめ…同じクラスの男の子に告白できないで戸惑っている。
初等科六年 天道夢子…恥ずかしい写真を撮られ脅迫される。
初等科三年 幽子…大学部のおにーさんに悪戯される。

…ベタなエロゲ風&純愛フラグ猫ちゃんにしかたってないな。
556名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 23:04:14 ID:SWkuTNqI
↑高等科から男女別クラスで。でないと若干一名意味不明になっちゃうんで。
557名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:30:11 ID:qPIbRKba
ネコタンのエッチな絵キボン
558名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:03:26 ID:pRmoQzqU
>>553
遅レスだけど、ありがトン
あの後アニメ新作板に行って、確かめてみた。
また日曜の朝か…頑張って早起きして観よう。orz

やっぱり気になるのはキャスティングかなー。今回の鬼太郎や猫たんの声は
誰になるんだろう。
まぁ、目玉の親父さんが田の中さんなのは間違いないけどw
559名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:21:17 ID:KT6CyDVc
鬼太郎:野沢雅子か松岡洋子
猫たん:西村ちなみ
560名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 16:52:11 ID:wzKIRldg
初投下します。
なかなかSS少ないですが、ねずみ×ぬこ娘です。
2期ベース?のはずが、現代混ざってます・・・
あとエロ描写が少ないので脳内補填してもらえれば幸いです・・・
561名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:02:24 ID:wzKIRldg
「おぉーい、ね こ む す め〜!」
遠くからあの男の陽気な声が聞こえる。
「ねこちゃ〜〜〜ん、無視しないでこっち向いておくれよー」
スタスタと歩いていく猫娘に、ようやくねずみ男は追いついた。
「うるっさいわねー、あんたに関わるとろくな事ないんだから」
「まあ、待て、待て。待って頂戴よ。
今日はおまえにごちそうしようと思ってるんだよ。この間拾った宝くじが1万円分当たっててなぁ」
と、ねずみ男は1万円札をひらひらと猫娘の前で泳がせた。
「ふぅ〜ん、、、珍しいこともあるもんねぇ・・・でも。それでまた何か企んでるんじゃないの?」
猫娘の鋭い視線が刺さる。ねずみ男は鋭い目線の猫娘におどおどしながら話す。
「そんなことありませんよ、いやね、鬼太郎も誘ったんだけどね、あの野郎も俺のことを疑って来てくれないんですよ。
たまには魚のおいちーい料理が食べたいでしょう??」
魚のおいちーい料理、と聞いて猫娘はのどが鳴った。
妖怪の世界はご存知いつでも不況、猫娘はここ2、3日、ゲゲゲの森から離れた街に来ていたので、
食べ物といえば残飯くらいしかあさっていなかったのである。
「ね、この前の“大首”戦のね、俺様がポックリ病で死んじゃったときに色々してくれたそうじゃない。
その時のお礼もこめて・・・ね」
「・・・・・・・」

ねずみ男がポックリ病で死んだとき、猫娘はすごく不思議な感覚になった。
死んでもラーメンどんぶりを離さないねずみ男を見て、(死んでもばかなやつね・・)と思ったが、こころから何かが抜けていった。
こころから・・何かが。
ぼろぼろと涙も出た。涙と一緒に、その何かが出て行ったのかもしれない。
562名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:03:50 ID:wzKIRldg
「ほらよ、オレンジジュースだよ」
レストランに着き、ねずみ男はセルフバーから猫娘の分の飲み物を持ってきた。
「あっ、ありがと」
一瞬ねずみ男のことを考えていたのを悟られまいとして、猫娘は彼からジュースを奪い取り、一気に飲み干した。
「おいおい、もう飲んじまったのかよ・・・」
「いいわよ、あとは自分で持ってくるから。」
数分経って、白魚のムニエルが運ばれてきた。ねずみ男の頼んだサイコロステーキはまだ来ない。
「ふふーん、お先に頂きまーす」
久しぶりの食事。美味しい、美味しいと猫娘はうっとりとした顔でムニエルを味わった。
食べ終わったらまぶたが重くなってきた。
「あら、猫娘ったら、俺様がまだ食べ終わらないうちに寝ちまうのかい?」
目の前のねずみ男が、ステーキを頬張りながら悪態をついていたような気がする。
「うう・・ん・・食べ終わったら起こして・・・」
ゆっくりと意識が離れていった。
563名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 18:37:21 ID:CKtnd6AN
心地が良かった。
猫娘は誰かの背中におぶさっていた。
(何でだろう・・すごく気持ちいい・・・ずっと眠っていたい・・な・・)
妖怪では普通、決して得ることは出来ないであろう―――甘え。
親妖怪の顔も知らずに育ってきた猫娘は、今、至上の甘美さを味わっていた。

ごろごろ、と背中にいる小さな少女が喉を鳴らしている。
「ひッ」とねずみ男は小さく悲鳴をあげた。
いくら長く一緒にいる少女でも、やはり天敵の猫。“猫の習性”を感じたときに、生理的に畏怖を感じるのだ。
(あ〜ぁ、これから何されるかも知らないですっかりご機嫌だぜ・・・。)
(だが一世一代の出世のチャンスだぜ。いくら紳士な俺様でも、心を鬼にしなくちゃな・・・)
やはりねずみ男は企んでいた。猫娘が眠っているのも、オレンジジュースに混ぜた睡眠薬のせいなのである。
二人はやがて、街外れの廃屋に着いた。
トタン屋根はところどころ穴が空いていて、上から柔らかな光が差し込んできている。
毛布があった。少し埃くさいが、はたけばまだましになった。
その毛布に猫娘をそっと降ろす。一瞬彼女の眉間にしわが寄ったが、すぐに純朴な寝顔に戻る。
陽の光に晒された彼女の肌は透き通って見えた。見た目でも柔らかくて、美味しそうな肌が呼吸に合わせて微動している。
564名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 18:38:45 ID:CKtnd6AN
猫娘の脚を大きくM字に開いたところで、ねずみ男は会話の内容を思い出す。
路地裏でいかにも極道風の男と、うだつのあがらない会社員風の男が取引をしていた。
「おらよ、約束のもん渡しな」鞄の中から、薄っぺらいケースを見せた。
「も、もちろんでございますぅ!」
ふはっ、と鼻息を荒げる会社員は分厚い茶封筒を手渡した。ねずみ男の鋭い視力は、それを札束だと認識した。
極道風の男は茶封筒を確認すると、そのケースを手渡し、そそくさと人混みに紛れていった。
「もしもし、わたくし警察のものですけれどもね、そのケース、見せてもらいたいんですけれどね」
「ひぃぃいぃぃぃいい!!!」ねずみ男が少し気丈に振舞っただけで、会社員はケースを落とし、逃げていった。
そのケースには、何もラベルも貼っていないCDが出てきたが、後にそれが幼い子どもの裸や、性器が撮影されたDVDだということが分かった。

人間とは、なんと下賤なものか―――

ねずみ男は覚めた目で、その映像を見ていたが、さきに見たあの取引を思い出し、欲がふつふつと湧いてきてしまったのである。

猫娘の下着を脱がすと、幼い性器があらわになった。
割れ目がぴったりとくっついている、それを開くと、いやらしく色気づいた花弁が咲く。
カメラを取り出し、焦点をしぼる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
565名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 18:48:04 ID:CKtnd6AN
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、止めた。
カメラを放る。
(俺ァどうかしてたな・・・半妖っつっても、妖怪の誇りだけは忘れちゃなんねぇ)
そう、苦く笑い、すやすやと寝ている猫娘の傍に寄り添い、頭をなでる。
その時、猫娘がねずみ男の胸の中に頭を埋めた。ぬくもりを求めて甘えてきたのだ。
顔を見ると微笑んでいる。
ねずみ男は彼女に対して、何やら気持ちが高ぶっていくのを感じた。
先程見た性器にも彼の雄の部分は反応していたが、今、それ以上に情動が抑えられなくなってきていた。

(こするだけなら良いよな・・・いれなけ・・れば。)
そそくさと陰茎を取り出し、猫娘の秘部にあてがう。
先走る精が秘部を濡らす。
ずれないように猫娘の腰をつかみ、隆起したそれをゆっくりと摺りあわす。
にちゅ…にちゅ…と音を立てて、次第にねずみ男の腰の動きが早くなって・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぬぶっ・・・・・・・・・・
「ありゃ」
先端がつい猫娘の中に入ってしまった。
あわてて猫娘の顔を見ると、意外にもまだ眠っていた。睡眠薬の効果が抜群なのだろうか。
だが、猫娘の秘裂からは、血が一筋垂れていた。
(こりゃやばいんじゃねぇかー・・・)
ねずみ男は冷や汗をかきながらも、昂ぶる自身を抑えきれず、そのまま挿入してしまった。
ゆっくりと、自身を押し進めて、根元まで収まりきったときに、少女の上へ倒れこむ。
ねずみ男の雄の部分は、猫娘の掌にも納まらないくらいなのに、猫娘の膣はそれを全て受け入れた。
566名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 18:49:15 ID:CKtnd6AN
「ふ・・・ァ・・ァアアン」
猫娘は少し辛そうな声を出していても、けして目を開けようとしない。
それどころか、まだ眠っているような印象も受ける。
(こっ・・・こいつ・・・痛いはずなのに起きないのかよ・・・
まあ、起きたら起きたで俺が痛くなるんだけどよ・・・)
挿入したままで、猫娘のワンピースをそのまま上にたくり上げる。
ぷくりとした餅のようなふくらみが呼吸の度に揺れた。
仰向けに寝ていればそのふくらみが全然目立たないが、桃色の先端部分が勃っていた。
小さな乳房全体を口に含む。空いている乳は手で撫で繰り回す。
そうして、あっという間に猫娘の白い半身は唾液でべとべとになった。

「はぁっ、はっっ、、、あっ、はぁっ、、」
猫娘の呼吸が荒くなってきている。だが、まだ目を開けることはない。
眠っていても愛撫を感じるのであろう、秘裂から血以外の液がにじんでくるのを確認すると、ねずみ男は腰を浅く引いた。
と、同時に「ふあああああああああん!!」と猫娘も絶叫する。
だが、もう止まらない。性欲が勝り、自動的に腰が動いてしまう。
ねずみ男は猫娘を抱きしめながら、腰を動かし続けた。
「あーっ、ああーっ!」
猫娘は目をきつく閉じ、ねずみ男にしがみついてきた。涙がとめどもなく溢れてきている。
「おまえ、やっぱり起きてるんじゃないか・・・・」
だが、猫娘は彼を攻撃しようとはしなかった。猫化していないので、爪をたてても痛くはない。
猫娘は息も絶え絶えに、ねずみ男にしがみついてくる。
「いつも俺様のこと、鬼太公と一緒にくせえくせえと言ってんのに、大丈夫なのかぁ?」
返事をしない。代わりに頬をねずみ男の身体にすりよせるようなしぐさで答えを返す。
「へへっ、、可愛くねぇんだから・・・・・」
ねずみ男は最後に思い切り強く腰を打ちつけ、猫娘の中へ精を注ぎ入れた。
567名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 18:50:35 ID:CKtnd6AN
********************
「あんた、最初っからあたいの身体が目的だったのね〜?」
抱かれていた時の態度から豹変させ、猫娘は目を吊り上げてねずみ男に迫る。
「ひぃっ!!!
・・・っば・・・馬鹿いうない!俺様がお前みたいな青臭いガキに興味あると思うか?あれはちょっとした事故でなぁ・・・」
「あんたはもともと幼女好きのケがあるでしょ!これが人間の世界だったらどうなるかわかってるでしょ!」
と、猫娘は一回ねずみ男の顔をひっかいた。
「ううっ・・・」

ねずみ男は恐る恐る尋ねる。
「あのーー、猫さん?いつから起きてました?」
猫娘は先ほどの情事を思い出し、顔を赤くしながら
「ふんっ、はっ、初めてだったんだから、痛くて起きるに決まってるでしょ・・・!」とそっぽを向く。
「それより、ここに落ちてるカメラはあんたのものなの?」
「っちちちち違いますよー!ほら、そろそろゲゲゲの森にでも帰って、鬼太郎と一緒に飯食いましょ!ほら!ほら!」
どうやら猫娘は、自分が商売道具にされかけたことは気付いていなかったらしい。
廃屋を出ると、夕の陽が二人をまぶしく照らした。
「ねずみ男、あんたね、責任くらいちゃんと取りなさいよ」
「へ・・・へェ・・責任っていうと、どうすれば・・・」
「それは・・・・色々よ!」
猫娘の顔はまた赤くなっていた。
夕焼けの赤か、猫娘の頬の紅かは分からない。


とりあえず【糸冬 了】
スレ汚し失礼しますた。
では、よいクリスマスを!
568名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:16:36 ID:s4fx8xRs
>560神ネズネコGJ!
569名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 21:13:23 ID:cs7kCNUw
グッジョブ!!!
ツンデレ猫たんカワユス

ところでお魚大好きな猫たんはコタツも大好きなのだろうか
570名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:49:09 ID:Q2xJ8FFU
>>569
3期では「ネコはコタツで丸くなりたい」って言ってました

ところで、
●ねこ娘萌えろパロ倉庫
 保管庫&避難所:ttp://gegege.s6.x-beat.com
にて、新しい猫たんヌード画像を本日ハケーン
571名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 01:06:25 ID:sDzriAOu
四人娘でこたつもぐってたとしたらおそらく一番長くもぐり続けるのが猫ちゃん。
で、出入り激しくてうっかりみんなのパシりになるのが鳥乙女ちゃん。
572名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:32:11 ID:3XFv3Faz
コタツの中でハァハァ
573名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:41:31 ID:zvsGXd9X
コタツに鬼太郎投下〜
574名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 02:07:42 ID:zkgQvkhm
>>560
グッジョブ!!!!
ねずねこ同志が……!
575名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 17:09:57 ID:jvXJig7D
小汚い生まれてから一度も洗ってない正体不明の菌が湧いてると思われる
ネズミのちんぽがネコちゃんに・・・・正直、ラブラブなんは違和感あるなぁ
ネズ×ネコちゃんでおれの思いつくパターンはレイpだけなんだな

576名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:06:18 ID:MWZMRJZB
性インキンキラキラタムシノコ〜♪
性病の心配してみる。
577名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 03:06:58 ID:pS4HXF0X
あけおめ
今年もネコたんにハァハァだ
578名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 12:26:11 ID:2C1XQ94s
ことよろ
噂の5部猫娘のパンチラを期待ハァハァ
579名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 17:42:06 ID:mr13HdqL
>>575>>576
自分もそれをちょっと心配した。妖怪だから性病なんて、どうとでもなると
言っちゃえばそれまでだけどさ。orz

第五部も気になるけど、実写版の方もどうなるんだかw
580名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 18:54:26 ID:spggBo3E
>>579
いや、ソウいう事じゃなくて、オレのねこちゃんがねずみの不潔さを
まったく気にしてないのが気に食わない
三百年間、一度も風呂に入ったことがない奴を抵抗も無く
受け入れる、ねこちゃんなんて!><
581名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 10:59:16 ID:YmnYbQxv
そこで鼠を風呂に突っ込み洗っているうちに妙な気分になる猫ですよ
582名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:43:32 ID:TczJgnXy
>>572 573
冬〜はこたつで品評会♪
583名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:23:40 ID:aA5JwGIc
正月はこたつで♪
584名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 14:58:00 ID:9vAyfwrK
ねずみのみならず、木綿でも壁でもじじいでもぬらでも盆でも河童でも、鬼太郎以外の男を喜んで受け入れる猫たんはちょっと…
レイP&鬼太郎のフォローつきなら。
585まとめ:2007/01/05(金) 18:13:07 ID:cMNhcYVE
>178
>283
>359
>474以降

481氏『 即興温泉ネタ 』-(〜 女だらけのお泊り会・温泉編 〜 )>481-482
446氏『身代わり』--(三部鬼太郎×ネコ娘)>497-501…連載中
505氏『温泉に行けなかったねこ娘タンの裏事情SS』--(四部鬼太郎×ねこ娘)>506-512
446氏『2部猫温泉不参加理由』--(二部鬼太郎×猫娘)>515-518
532氏『帰宅編〜幽子たんの場合』(悪魔くん×幽子)>532-534
538氏『後日談、第10使徒と第2使徒のお話。 』(ユルグ×鳥乙女ナスカ)>538-545
560氏『』(二部ネズミ男×猫娘)>561-567






神々のSSを他板にコピペってる奴
誰だか知らんがヤメレ
エロパロ板があるのにエロ話を向こうで続けるのも(・A・)イクナイ!!
生理的にうけつけない香具師もいるし
スレがあるんだから誘導すればいいじゃないか
楽しみにしているのに投下途中のSSの続きや新作が読めなくなったらどうしてくれる
586名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 22:33:41 ID:qOLRachy
まとめ乙!
板使い分けはゼントルメンのエチケットだものな
587名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 13:35:49 ID:LiRRugLJ
過去の悪魔くんSS全部読める倉庫ってない?
たまたま某所でOP見たら懐かしさと欲望が疼いちゃったもんで
588名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 16:52:06 ID:oscYg5v6
誰かメフィ×エツ子SSを書いて下さる神様
おられませんか〜!!!!
589名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 20:01:27 ID:2ZveguoB
>>584
自分は鬼猫も鼠猫も好きなクチだが…
好きなものは人それぞれ
ここは水木総合板で別に鬼猫専用ではないわけだし
鬼猫以外の猫受職人さんが投下しにくくなる発言ヤメレ
590名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 20:35:48 ID:UfUx8w3d
まーオレも上でケチつけたが584は贅沢言い過ぎw
でも、俺の中でネズは不潔のイメージが有りすぎるんだわ
そのアタリ気にしない女の子ってどうなんだと思ったんで
余計な事も言わせてもらたんだが
>581はいいよなw
しかし、ねずみ風呂に入ると死ぬとかじゃなかったけ?w

591名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:12:29 ID:mzZGN9/3
>587-588
今のところ倉庫には悪魔くん(メフィ×エツ子)は1つしかない
まとめられているのは>178の分まで
最近は倉庫番氏も忙しいようだ
592名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:41:16 ID:DrZ6PiIG
度々すいません;メフィエツ過去ログの何処にありますか??
593名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 02:18:42 ID:dchomFH2
>>592
>>1にアドレスアップされてる
”ねこ娘萌えろパロ倉庫”
にある只一つの悪魔くんSSがお目当てのSSです。
後は、鬼太郎SSがずら〜りと並んでます。
594名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 08:33:43 ID:lwggYcy+
”ねこ娘萌えろパロ倉庫”
にある過去の鬼太郎SSは
やっぱ最初の2作品がインパクトの強さは1番かな?
595名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 14:18:45 ID:DeM1oBki
ねずみ×猫娘投下した者ですが…

原作無視したようなSS書いて、場をお騒がせしてしまったようですいませんでしたorz

それでもGJと言ってくれた人たちありがとうございました!

今後鬼猫を書いたらまた投下させていただきますね。
596名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 15:49:38 ID:MNMCSAgP
>593様有難うございます!!!!早速さがしてきます(^^)
597名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:52:44 ID:mSF4Zaxp
>>595
そんなこと言わずねずみ×猫娘もまた投下してください…!
598名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 21:54:58 ID:fWw5MQH4
>>595
そんな萎縮したような発言する必要はこれッぽっちもないよ
こっちも意欲削ぐようなこといって悪かった
あくまで俺の中のイメージで好き勝手言っただけだからさ
益々、おこがましくなる様だが、好きなようにやってくだされ

も一つ妄想を言わせてもらうと
ねずみのエレクト時のチンポは、枯れ枝を思わせる、細長く
血管がめだったゴツゴツした物のような気がする
こいつでトバリとクリを弄くられ、嫌がりながらも興奮していく猫娘・・・
う〜ん、文才ある奴がうらやましいぜw
599名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:13:55 ID:KpK0J0wG
パロ倉庫でメフィエツとネ甲に萌えてきました!!お腹イパ−イです(*´Д`*)ハァハァ
ここのスレの住人は本当親切だ。
礼儀良いししかも皆ネ甲好きだし…天国だあ〜(゚∀゚)
600584:2007/01/07(日) 23:30:19 ID:1UvAnHYA
>>590
>>595
贅沢なこと言って申し訳なかった。
おれもつい思ったことを書き込んだが、
書いた側や楽しく読んだ人にとっちゃ不愉快だな。
そう思ったらスルーするのがネチケの基本だった。

595氏、オレのことは気にせず、思った作品を書いてくだされ。
楽しみにしている香具師もたくさんいるから。