☆★ダイの大冒険の女キャラって萌えるよな2☆★

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
も・・・申し訳ありません
一気に書き込んだ為かエラーで書き込み制限が出てしまいました・・・。
調べてみたら新しいスレを立てるとなっていたので、新スレ立てたいと思います。


前スレ
☆★ダイの大冒険の女キャラって萌えるよな2☆★
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098790850/l50


過去スレ
☆★ダイの大冒険の女キャラって萌えるよな☆★
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1054042032/

☆★ダイの大冒険のマアムって萌えるよな 2☆★
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019097957/l50

初代スレ
ダイの大冒険のマアムって萌えるよな
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/998/998906831.html
2即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:02:32 ID:WzXsK81v
「見えてるわよ」
素っ気無く言い放つ少女が振り向きもせずに彼に釘を刺した。
「派手に焦がしたわね」
砕け散るしぶきがキラキラと光るお団子に結わえた後れ毛の向こう側に見える。眩しいような、暗いような。
じゃぶじゃぶと滝つぼの水を踏みしめ、彼女が彼の目の前に立つ。彼は黙って一直線に伸びる健康で頑丈な足を見ていた。
「どこじろじろ見てるのよ!エッチ」
唇の端をちょっとだけ持ち上げるような……いわゆる魔性の笑顔というやつをやってみせて、彼の頬に太ももをぺたりと摺り寄せる様にくっつけた。
「……冷たいくて気持ちいいでしょ?」
ああ。彼が気まずそうに小さく言葉を返したので、彼女は珍しくいい気分になった。
彼と来たら小心者の癖に強引でその上強情なのでちっとも彼女の自由にならないのだ。彼女はそれを面白くないとは思っていたが、ついぞそのことについて彼に意見はしなかった。
「ずいぶん熱いのね……風邪でもひいた?」
ばっばか、そんな熱くねえよ、お前が水の中に居たから体温低いだけだ。早口でそんなことを言いながら水から腕を引き抜く。腕を焦がしてこの水辺にやってくるのはこれで二度目。何かの呪文を習得せんと猛特訓中らしい。
緑色の法衣がさっと岩場のほうに飛び退いて距離をとった。
「……どこいくの。べホイミ、して欲しいんでしょ?」
いらっしゃい弱虫クン、痛いの痛いの飛んでいけってしてあげるわよ。彼のプライドをつついてやる。こういうことを彼女に言われるのを彼が一番嫌いなのを彼女は良く知っているのだ。
正直で単純なもので、彼の顔色がさっと変わる。ムッとして口をつぐみ、視線がきつくなった。
ナメんな、おめぇのべホイミなんか効かねえよ、おれだってずっとずっとレベルアップしたんだ。姫さんのベホマだって全快するのに1分近く掛かるんだぜ。彼が得意げにひけらかす。
「あら、じゃあベホマ掛けてもらわなきゃ危ない大怪我した事あるわけだ」
喧嘩売ってんのかてめー。彼が思わず身体を構えた時、彼女は既に水辺から飛び上がっていた。目にも留まらぬスピードというのはこういうことを言うのだろう。
身体から滴っていた雫が地に降る前に彼女の身体は彼を射程距離内に捉えていたのだから。
3即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:03:04 ID:WzXsK81v
「ほら、どんくさいわよ大魔道士様」
目と鼻の先にキラキラ光る髪の毛を振り乱しもせず、微笑むマァムが拳を突き出している。
「もう一歩踏み込んでたらアウトね」
「……そうだな、アウトだったよ」
ポップが輝き燃える左手の魔法力を解除したのを、彼女が呆れ顔で一瞥した。
「――――――なんだ、元気じゃない」
目が虚ろだったからまたいつものへたれ人格が出たのかと思った。彼女がぴっと鋭い音をさせて拳を収め、背を向けて歩き出す。
「…………ん、まあ、ちょっと出たかな。
なんつーか、上手くいくのかなあって……背負うものがどんどん膨れて手に負えなくなっていく感じがしてさ」
彼がてくてく彼女の後を追う。彼女は黙って元の位置に戻る。背後で水に入る音がした。
「やるしかないでしょ、なにがあっても」
「いやあまあ、そうなんだけど」
「だったらくだらない事うだうだ考えてないで特訓でもしたらどう?時間ないのよ。身体動かしたら不安感じてる暇も無いわ」
「……や、不安つーんじゃなくて……」
だったら何?振り向き様にマァムがそう言いかけた時、背中に彼の額がぼすっと降ってきた。
「心が静まらないんだよ。ずっと鈍く興奮してるみたいで集中できねんだ。イライラしてるんじゃなくてピリピリしてるんじゃなくて」
腕がつかまれる。いつもの、強引で強情な、あの手で。
「……や、やめて。こ、こんなとこで、なんて、冗談でしょ?」
「――――――だめ?」
耳元に吐息。あの、甘ったるくて熱っぽい湿気を含んだ呼吸が鼓膜に纏わり付く。
「ダメに決まってるじゃないの!お昼よ!?外よ!?周りに人居るのよ!?」
「いいじゃん、たまには、そゆうのも」
耳の後ろに舌が這う。柔らかく敏感な肉がずるずると唾液を介して熱を伝える。
「あっ…や、やめなさいよっポップ……それ以上やったら――――――」
「どうなんの?」
4即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:03:50 ID:WzXsK81v
しゅるっ……頭上でリボンの解ける音。さらさら流れる髪が彼の顔を隠す。舌は……止まない。
「あっ…あっ……」
短くて低い嬌声が鼻の奥で爆発する。彼の指は胴着の隙間から潜入して、太ももと豊かな胸を弄っていた。
「やぁっ……もう、ほんとに、怒るんだから」
「あのなあ、男の前でぱんつまる出しして何言ってんのお前」
「ばかっこれ下着じゃないッ……あっやっちょっと!もう、指…ゆび止めてよぉ」
「あ、ほんとだ。下にもう一枚履いてるのな」
「あっやっあっああっあっやっ……いやっ」
「ぬちょぬちょじゃねえか。マァムはエロエロー。ちょっと触っただけなのにもう濡れてんの」
「やっ……ばかぁ!もう、ホントに怒った……いい加減にしないとこのまま投げ飛ばすわよッ」
「してみればー。因みに今おれが持ってるのは君の服です。
濡れたら乾かすの手間だぜー。髪もびしゃびしゃになるぞー。おれとお揃いでぬれぬれのままみんなんとこ帰るのか?何かあったのが一目瞭然だな」
きっと勘のいい姫さんなら素晴らしく下世話な発想で愉快なウワサを振りまいてくれる。ポップは彼らしくもなく品の無い引きつり笑いをしてみせた。
「……あんたね、一人で落ち込むのは勝手だけどあたしまで巻き込まないでくれない?
あんたを慰める役目請け負ったつもりはないわ。自力で立ち上がれないなら自滅でも何でもすればいいのよ」
こいつはダメだ、一度甘い顔を見せたら際限なく依存してくる。マァムは彼の悪癖に批判的ではあったが否定する気は無かった。彼が憎い訳ではなかったし。……だがここまで悪化してしまっては話は別だ。
「――――――相変わらずキツいねお前は」
「ぶっ飛ばされなかっただけでも有難いとおもいなさいよ」
「へいへい」
衣服から両手を抜き、彼が彼女の首筋から舌を離す。透明な唾液の糸が長く垂れて途切れた。
「ふとももぺたってやるから誘ってんのかと思った」
軽やかな指が彼女のふくよかな胸に深く埋まって半回転し、急激に遠ざかる。
「ひゃ!?」
5即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:04:31 ID:WzXsK81v
「……やっぱエッチしたいんだろ?」
顔真っ赤だぞ。一度合ってしまった視線を逸らせない彼女がはっとした顔で胸を庇う。脈打つ心臓の鼓動が一層強くなったような気がした。
ああダメだ。自分と来たらこの腑抜けに依存されたりするのがどうも快感らしい。知恵と勇気で臆病を吹き飛ばす彼よりも、こうして自分のところに逃げ帰ってくるダメ男が好きらしい。
彼女がこうやって甘やかすものだからポップは距離を測りながらもどんどん彼女にのめりこんでいくのだが、もちろん彼女はそんなことを気づくどころか思いもしていない。毅然とし、誰にでも同じ態度のつもりなのだ。
「珍しくおめえから誘ったのに無下にしちゃ男が廃るな」
何か考えるそぶりを見せて彼がマァムの腰を抱き寄せる。曳き付けられた顔が引きつる前にポップはマァムの唇を奪う。無粋な言葉を封じるように。
からからの口の中に彼の舌が這う。生温くて別の生き物のように蠢く舌がつれて来る唾液が喉とくちびるを灼いた。
「ん、んん!」
正気の沙汰ではないと思った。この場所に自分が居る事を知っている人は大勢いて、もうじき昼食に呼びに来るころだ。これを見られたらどうなるか、考えるだけでも恐ろしい。
「……こら、や…めなってば、も、もうすぐお昼だから誰か呼びに来ちゃう!」
「あ、声変わった。じゃあ隠れてしたらいいじゃん。」
ここで止めたらマァムの方が困るんじゃないか、というような彼女を困らせるような自尊心満載のセリフを彼は吐かない。あくまでも自分が無理を言っているというポーズを崩さない方が彼女が乱れやすいことを覚えたらしい。
「そ、そういう状況じゃないでしょーが!もう、何であんたって緊張感が持続しないの!?」
「だってキミがボクを誘ったりするんだもん。ふとももぺたーってするんだもん」
くりくりした目で彼女の顔を覗き込む。ぼんやりそれを見上げて、ああ彼はいつの間にか自分より背が高くなっていたのだなと現実から目を逸らした。
「慰めてなんかやらないんだから」
最後にひと睨みした彼女に向って、彼は上等じゃん、と破顔した。
6即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:04:58 ID:WzXsK81v
ポップがもう一度彼女に身体を求める事について回答を求めたが、彼女は黙して答えなかった。その沈黙を許可と取った彼がインナー越しに胸に触れても、頬を赤らめるだけで声を上げない。
「あんたとするときはどうも水が関係するわ」
「おれが水のステータスでも持ってるのかね?水辺に居るとなんかうまいこと行くような気がするんだよ、マァムとだけは」
本当は水に大していい思い出がないのだが、そこはそれ、少年も睦言の交わし方を心得始めたという事だろう。
「じゃあこれから枕元にコップを置くのはやめとく」
蠱惑的な声は彼女の意図したように呆れたニュアンスにはならずに、彼の背中で這い回る劣情を更に強くしただけだった。冷静を装うのにちっとも冷淡でないところが可愛くて魅力的だと彼は思う。
ざらざらする薬指が太ももとビキニラインの境界線をゆるゆると辿っている。人差し指と中指が下着の上をなぞりながらかすかに円を描いた。びくっと律儀に肩を振るわせたマァムの首筋を押さえるようにもう片手が彼女のあごを固定する。
彼女の目に見えるのは滝の裏側。呪文によって削り取られた岩板にポップが背を預け、抱えられるようにしてマァムの愛撫を続けている。
『ここなら多少声出しても聞こえないだろ?』
思えばあの時に走って逃げてりゃ良かったのかも、と襟元を滑る舌の軌跡を繋ぎながら思ったが、機嫌よく振り返って微笑むポップの顔にやられちゃったのだから仕方が無い。
ったく…他に人が居ない時はカワイー顔するんだから。安心して弱音を吐く。無邪気に虚勢を張る。子供っぽいくせにどこか懐かしくて切ない何かを思い出させるのだ。それがマァムにとって抗えないものだった。
視線をもう一度滝の向こうにやる。透明なカーテンの向こう側の景色が歪んでて、時折キラキラした日の光が刺したりなんかしてとてもきれい。こんなにも美しい世界を、魔王は世界を独り占めしたいという。気持は解らなくもないけれど。
「ねえポップ、バーンってのはどうして世界を独り占めしたいのかしら?」
「……ハァ?なんだよ急に」
「一緒に居られないのかしら、仲良く、みんなで」
無茶言うなよ、と彼が呆れながら下着の中に親指以外の指を全部滑り込ませ、ぬるつくそこを撫で上げた。
7即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:05:42 ID:WzXsK81v
「あっ!ひっ……あ…んっ!んふぅ……」
「共産主義者かおめーは。そんな理想論で世界が救えるならおれもお前もこんなとこにいねーよ、現実を見ろ現実を。」
だって、だって、わかんないんだもの。爪が鈍くて甘い痛みを残しながら柔らかな肉をえぐっている。ときどき埋まる指の繊細さが彼の性格を現しているようで思わず悲鳴を上げそうになった。
「泣きそうな声出してんなよ、ゾクゾク来るだろ」
お尻を突き上げている突起を隠すように彼がそっと腰を引いた。それを見逃さぬようにマァムの腰が追いかけて擦り付ける。
「あ…ぅ、やめ、やめれ…!」
「どうして。気持ちいいんでしょ?」
「くそっこのエロ女め」
にひひひ。にやーっと笑いながら徐々に強さと激しさを増して腰を揺さぶっていると、差し込まれていた指が眠りから覚めたように動き出した。
「やあっ!きゅ、急に、二本……無理、やだぁ!」
「エロい娘にはお仕置きだべさー」
サボっていた片手も起きだして乳房をつかみ、尖っていた突起を探り当てて少し強くつまみあげた。マァムがたまらずにつま先で立ち上がる。
「ひやぁあーっ」
「どーもおめーは男を甘く見ている節がある。いかんよ、そうゆうのは」
男女平等ですよ、民主的にいきましょう。実力主義の世界ですから負けたら従わないとね。ポップが短く丁寧な言葉を呟きながら彼女の身体に舌を這わす。時々ずるずる上下に動いて、ズボンを脱ぐ事も忘れない。
息が続かない。冷たい水の奥に隠れているはずなのに、彼と彼女の吐息が滝の影に充満して二人の体温をじりじりと上げている。
「指でいきたいか?」
一番敏感な肉芽をなぞりいじりながらそんな事を尋ねる彼の顔が真っ赤で、彼女は声を上げて笑いそうになった。でも多分それは彼も同じだったろう。
8即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:06:19 ID:WzXsK81v
「そっちがいきたいんでしょ?」
意地悪く言うと、ちょっとムッとした彼が唇に噛み付くように舌を吸い上げる。
「素直じゃねえな、たまには可愛いことのヒトツくらい言ってくれよ」
そんなのあたしの領分じゃないわ、とでも言いたげに彼女が顔を逸らしてしまったのでポップはやれやれとため息を付いて彼女の下着を捲り下ろし、自分の腰をあてがう。
「……っ」
背筋に歪んだようなイビツな快感が這い回った。視界がぎゅっと狭まる感じがして、耳に滝の音が入ってくるのに聞こえない。硬い異物が差し込まれる感覚はさくらんぼを一個丸呑みしてしまった時に似ている。息苦しくて、甘い。
「ぁはぁ…ん…やぁ、なんか・いつもより…あっああ……あぁぁァ……」
絡みつくように這い上がってくる肌の薄い痙攣が、お腹の奥の辺りに特に集中して差し迫っていて、毎度の事ではあるけれども夢心地一歩手前のじれったさがいい。
「焦らすヤツが悪い」
粟立つ腰にざらっとした男の左手が添えられる。右手は右のおっぱいに。くり、くり、人差し指と親指で突起がなぶられて快感中枢が大げさに反応した。下半身から力が逃げていくように足元が揺れる。
「焦らっ…!?」
何度も揺する無駄な肉の無い腰がじきに自分で動き出すから、それまでは緩急つけて焦らすようにせかすように、丁寧に。細かに付いている傷は出来るだけ視線に入れないように、キレイで見目麗しい肌だけを讃するように。
「あっやっやっあっつよ、つよい、つよ……んぅ!」
ひっく、ひっくと短い嗚咽が途切れ途切れに水面を叩き続ける音の隙間から顔を出す。そのタイミングがたまらんな、と彼は苦笑いを隠す。
「ん、なんだもっと強くか?」
細かく大胆に振動を繰り返す彼女のきつく結ばれていたはずの口元から、細く尖った舌が見え隠れする。聞こえないほど掠れた言葉が引きつっているのか、何度も紅く火照った頬の向こう側に差し出された舌が見えた。
強がったって駄目だぜ、こちとら全部お見通しよ。
9即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:07:10 ID:WzXsK81v
「ん、んっ、んっんっ!」
唇を食いしばっても鼻から漏れるリズミカルな呼吸に従うように頬が赤く染まっている。
「……あし、届かないと深くなるだろ」
「ばか、どこで、こんな、こと、おぼえ、たのよっ」
彼が岩に腰掛けたまま膝を揺するたびに向かい合わせに抱き合って膝の上にいる彼女の胸が上下に動く。大きな胸がゆっさゆっさ、たゆんたゆんと恥かしそうに反る身体にあわせて不規則の規則を守って彼を惑わしている。
「顔見えたほうが、いい」
「ばかばかばか!見ないでってゆってるのに!やだもう!」
「見てないときよりよっぽど色っぽい声出すくせに」
淡い紅色の肌に流れる雫が捲り上げられた服に吸い込まれていく。それを目で追いながらも彼は揺する身体を止めたりしない。
「……気持ちいいか?」
「やっ…なんてこと、聞くの……」
「俺は気持ちいい。すっげぇ……いい言葉、思いつかねぇくらい……」
足を小刻みに揺らす仕草を緩やかにして彼が拙い単語をつなぎ合わせ、必死の口調で唇から言葉を紡ぐ。その必死さにマァムの呼吸は徐々に苦しくなった。
彼が何か、言葉で言い表せない何かを自分に伝えたいのだという事は解る。なのに、それが一体何なのかがわからない自分が歯がゆく、悲しい。
「……うん、あたしも、いいよ……いい……」
背中駆け巡る快感に眩暈を覚えるのに、気を失うどころかむさぼり続ける鋭い感覚はどこか寂しく、甘く切なくあえぐポップの顔とちぐはぐで可笑しいと思った。
「き、気持ちよかったら、その。我慢しなくて、言っていいぜ。
誰もいないし、その方が俺、励みになるから」
視線は逸らしがちで、それでも尻すぼみでない声がそんな事を言ったので、マァムは心臓の鼓動がパンクするのではないかと心配になった。
ポップの表情があまりに真剣で滑稽で、この上なく真っ赤だったから。
「ばかばかばかばか!こっこれ以上励まなくていいわよッ!」
10即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:07:49 ID:WzXsK81v
「ははははーいっちゃうー、だって」
「うるさいな、そっちこそいくいく騒がしかったくせに」
彼女が右手に持ってる青色のリボンが風にはためいていて、彼はぼんやりそれを見ている。気だるい発散がずっと治まらない。
「……昼飯…食い損ねた」
「誰のせいよ、誰の」
手捌きも見事にお団子が結わえられて、布が巻かれてリボンが結ばれる。風がもう一度吹くとすっかり乾いた後れ毛がさらさら揺れた。ポップはそれを触ってみたい衝動に駆られたが、立ち上がるのが面倒だったのですぐに諦めた。
「服も乾いてめでたしめでたし。さ、あんたも午後からは真面目に修行しなきゃマトリフおじさんに言いつけちゃうんだから」
穴あきグローブもきっちり装備しなおして水の中に入る。精神を集中させて滝の水を何度も殴る。飛沫が霧になるまで容赦ないスピードで。
ポップはそれを見ながらぼんやりしている。動こうという気は特にないらしい。
コツなんだよな、センスとかいうあいまいなモンじゃなくて。なんかあるはずなんだ……誰にでも理解できるきっかけみたいな、生まれて初めて魔法を成功させたときの呼吸みたいなモンが。それを習得するためには撃って撃って撃ちまくるしかない。
「……撃てないものをどう練習しろってんだ」
彼が誰にも聞かれないように小さな呟きを口の中で噛み砕いた時、目が自然に彼女の方へ行った。
右手からヒャド、左手からメラ。同じ大きさ強さ出力に固定する。まずこれが難しい。どう集中しても右手の出力が頭で考えるバランス通りに行かない。実力以上に大きく放出することに慣れているさしもの彼でも、引き絞って抑制することは最大で放つより神経を使った。
しかしまあ対消滅なんて物騒な呪文をよくもあのエロ師匠はパーティ一の腰抜けに渡そうと思ったもんだ……これでも結構熱血漢でオマケに無謀なんだぜ。
視線を外して彼が自分の手を見た時、弱くはあったが“自分が頭の中で考え得る限り”等価の出力で魔法力が安定していた。
11即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:08:41 ID:WzXsK81v
「げっ………で…出来た…?」
無意識の産物は偶然というには出来過ぎていて、彼の常識だとか良識だとかは好奇心と自尊心によって瞬時に吹き飛ぶ。
これを合わせれば、呪文を完成させることが出来るのではないだろうか。よしんばうまくいかなかったとしても出力のヒントくらいは掴めるのではないだろうか。
「……おれってば天才、だったりして……」
深呼吸をめいっぱいして両手を重ね合わせるような仕草で魔力を練る。まばゆい光で目は利かないがその他の全ての感覚が異様に研ぎ澄まされ、まるで全身が瞳になったかのようだ。
できる。何故か彼はそう悟った。何かに導かれるように魔法力の弓と矢が天を仰ぎ、力が解き放たれる。
輝く光の球体が轟音を上げ猛スピードで雲に吸い込まれてゆく。魔力のカタマリが過ぎ去って行った後には雲が掻き消え、真っ直ぐな“空白の軌跡”だけが残っている。
「…………で…た……ホントに出た……」
かすかに震える両手は少し熱を失っていてうまく動かなかった。
「ちょ、ちょっとポップ!今の何!?」
慌てふためいた彼女の声にようやく我を取り戻した彼がへにゃりとその場に腰を抜かして笑い出す。
「あ…あは、あは、あはははははは……はは……は、は……今の、見た?」
「見たから飛んできたのよ!アレ何!」
「お前も見たよなあ…じゃあ夢じゃな……あはは……ははははは…やった!出来た!すげえ!エクセレント!天才!ポップ君えらいっ!」
「……何なの一体……」
「ひみつ」
ぷぷぷ、と押さえ切れぬ笑い声が指の隙間から漏れる仕草があまりにも業とらしかったので、彼女はふいっと何も言わずに背を向けてもと来た場所に戻っていった。
「あれ。……気になんないのォ?」
大またで颯爽と歩いていく彼女の背を追いながら彼が浮ついた声ではしゃぐ。その格好と来たらとても“常にパーティで一番クールな役割”とは思えない。
まるで母親の気を引きたくて仕方ない悪戯小僧だ。
12即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:16:35 ID:WzXsK81v
「……追い付こうって必死になればなる程どんどん引き離されてっちゃう。
あんたやダイ見てるとあたしの努力なんて無駄って言われてるみたいで自信無くすわ。」
おやおやマァム様ともあろうお方が弱気発言ですな。ポップが茶化すようにけらけら笑う。
「――――――あたしがアバン先生に武道や魔法を習ったのは誰かを守る為よ。お姫様を助ける為や敵討ちの為じゃない……だからここまでが限界なのかしら」
いえいえ馬鹿言っちゃいけませんやダンナ。歩みを止めた彼女の背に小馬鹿にしたような笑い声はまだ静まらない。
「あのねぇ、真面目な話なんだけど」
「やだなァおれっちも到って真面目でゲス」
肩に手が添えられる瞬間、彼の手を叩き落としたマァムが振り向きざま彼の腹めがけて一撃を放つ!
「ぐけぇ」
「いい加減にして!こっちだっていつも余裕があるわけじゃないのよっ!」
「……だ、だぁら、たまにはお前も――――――げほげほげほ…ちくしょ、マジで入れやがった」
かっこいいシーンなのにおれときたら締まんない。すうっと遠くなる消えかけた意識の端っこに何かが見えたような気がしたが、彼にはそれが何かはよく解らなかった。
何ができる訳じゃないけど何かしてやりたかったんだ。おれが良くぶつかる問いに惑ってるお前を。自分の限界なんざスライムにでも食わせちまえ。お前がするのは世界を守ることだ、目を逸らすな。
最初に彼が気付いたのは何だったのか。今更スピードの特訓なんか始めた彼女の焦燥に違和感を受け取ったのだろうか。決して他人に弱味など見せない彼女の。
気を失いぐったり倒れたポップを引き上げるように起こして、彼女は彼を引きずりながらぼんやりと思っていた。
どうなんだろあたし、セックスするけどなんだか要領得なくて。でも多分、彼も同じなんだろな。好きとか嫌いとかより人と居ると安心しちゃう。慰め合いみたい。どうしたらいいかわかんなくて……心細いの。
「……面倒だなァ、こういうの」
彼女はうすうす気づいている。彼の気持ちに。でも理解はしていなかった。それがどういうことなのか。
13即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:17:11 ID:WzXsK81v
目が覚めた時にはすっかり体力が戻っていて、焦げていた右手もすっかり回復していた。視線をやると彼女はまたスピード向上の特訓を繰り返している。
「……切羽詰ってんなことしても成果ねえっつってんのに、あの体力バカは」
こりゃきついお仕置きが必要かねぇ。彼が指先に溜める魔法力が集約されて唇に呪文が乗る。
「ラリホー」
「ザメハ!」
間髪入れずに響き渡る覚醒の呪文によって、彼の睡眠の呪文がかき消された。
「見えてるってのよ、エロ魔法使い」
「……こんちまたご機嫌ナナメだねぇ……」
「あんたいい加減マジメに特訓したら?
あたしのことなら心配なんてしてもらわなくても結構!それより自分の頭の上のハエを追いなさいな。いつまでもこうやって叱っててやれないのよ」
「――――――マホカンタでカキーンってな。そっくりそのまま返すぜそのセリフ。」
彼が立ち上がりいやはや相変わらずの面倒見の良さに感心しますなと引き笑いを繰り返した。
「いつまでもおれが甘えてると思うなよ」
太陽を背にし、彼が岸辺から彼女めがけ飛び上がる。とっさに身構えた彼女が見上げる空には舞うマントが一枚。それに気付き、体勢を変えようとした時には既に彼は彼女の後方にいた。
「ほれみろ、こんな単純なことに惑わされるおめぇがどーかしてんだ。」
もう一度彼の睡眠呪文が響く。マァムは反撃することもないまま力なく崩れた。まるで糸がふっつり切れてしまった糸繰り人形のように。
「……なんつーかさ、緊張と集中で凝り固まってて逆に回り見てねえんだわ。
自分一人で何でもかんでも背負う癖やめろよな。何のためにおれ達が居んだよ」
ぶつぶつ言いながら眠る彼女を抱きかかえながら彼がじゃぶじゃぶ水を掻き分ける。水分を吸ったズボンやジャケットが重い。空を見上げると真っ白に輝く入道雲が黙々と勢力を拡大している。
もうじきあの雲が太陽を隠して稲妻と大雨を連れてくるに違いない。それまでに適当な雨宿りの場所を探さなければ。彼はぼんやりそんな事を考えた。
風は北北西。集合までの残り時間はもう決して多くはない。
14即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:18:43 ID:WzXsK81v
激しい雨音に目を覚ましたとき、対角線上で彼はこっくりこっくりと船を漕いでいた。足元にある焚き火はもうずいぶん前に消えてしまっているようで、煙も上がっていなかった。
揺すり起こそうと差し出した手を引っ込め、彼女は彼の身体に寄り添うように半身を預ける。温かくて、彼の匂いが鼻をくすぐっている。
雨足はまだずいぶん強く、滴る雫の音が妙に不安を掻き立てるようだ。身体を抱きかかえるように両腕を回し、案外自分の体が冷えていることに気付く。
「…メラくらい覚えてればよかったかな…」
憂鬱な声でそんなことを言うマァムが見上げた彼の顔は思いのほか精悍で、面食らう。そっと指を差し出して髪に触れたとき、眉がぴくりと動いたが彼が起き出す気配はない。硬い黒髪はぴんぴんと撥ねていてお世辞にも手入れが行き届いているとは言いがたい。
彼のジャケットはしんなりと元気がなく少し湿っていたが、肌触り良かった。肩のところに顔を埋めると案外がっしりとした体つきが男臭くて、それが意外で面白い。懐かしいような、切ないような。
よく考えたら彼とこうしてじっくり二人きりでいる事なかったんだなあと、彼女はのんきな事を思った。何しろ身体をくっつける事を先に覚えた関係で、普通男女が踏むであろう手順は極限まで取っ払ったセックスを繰り返している。
15即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:19:10 ID:WzXsK81v
こんなのでいいのかしら、若い身空で不健全よね。
彼女は時々そんなことを考える。けれどやはり彼の技術の上達振りは著しく、また彼女も行為を嫌いなわけではないので誘われると嫌とは言わない。
普通は好きな人とするものよね、こうゆうの……じゃあ、誘うポップはやっぱりあたしのこと好きなのかしら?
殺生な事を思う彼女はふと内証的になった。……なら、あたしは?あたしはどうなんだろう。彼のことを好きだから彼とこうするのかしら?もし誘ったのが彼でなかったら?例えばダイやヒュンケル、或いは……
そこまで思いが巡ったところで頭痛がする。彼以外がこんな事を自分に持ちかけるわけがないし、そもそもこんなことする訳がない。彼はどう考えてもある意味で異常なのだ。
自分に触れる彼の指の繊細さを思い出しながら、ぼんやり視線を彼の右手に這わせた。袖のそこここがボロボロに炭化していて、新呪文の特訓とやらのすさまじさを窺わせる。
「……やっぱあたしがポップを甘やかしてんのかなぁ」
「――――――よーやく自覚したか」
16即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:19:39 ID:WzXsK81v
ぎょっと身体を硬くした時には彼の目はぱっちり開いていた。
「なっなによ、いつの間に起きてたの!?」
「へっへっへー」
「ったくもう、趣味悪いわ」
すっぱ身体を離そうと彼女が体重を移動しかけた時、彼が耳元で静かに囁く。静かに、硬い声で。
「……いくな……」
心臓が跳ね上がる。
「……な、何?」
声が上ずってひどく他人行儀なセリフに聞こえる。
「だから、もうちょっと、ここに」
低い声が耳元で何度も囁かれて、そこ一つ一つの言葉が小さな爆発を撒き散らしながら背筋を駆け巡ってゆく。
「や……やぁよ、はずかしい…から…」
潜める必要がないことを頭でわかっているのに小声になってしまう自分の声が口惜しい。心臓の鼓動にあわせるようにして唇が騒いでいるような気がする。
「誰も居ねえよ」
「……あっあたしが恥ずかしいの」
「おれが平気と思ってんのなら……おめーいい悪女になれるぜ」
熱い頬にぺったりと、もっと熱い頬がくっつけられた。どくんどくんと煩わしささえ覚える鼓動は音を潜める気配がない。
「な、なんか、あんた変よ」
「変なもんかよ」
いつもなら有無を言わせず唇を奪ったりするくせに、とマァムは様子の違いにうろたえている。いつもより熱っぽい言葉が彼女の正気を奪ってゆく事を本能的に悟っているのだろうか。
「だ、だって、なんか、違う感じ……」
スローモーションのようにゆっくり彼の手が彼女の頬に触れる。それに過剰反応した彼女は、ぎゅっと目を閉じて身を縮こまらせた。
「変なのはそっち。鏡あったら見せてやりてぇよ、この真っ赤な顔」
17即死防止コピペ:2005/07/18(月) 13:21:33 ID:WzXsK81v
>>1
スレ立て乙

続きが読みたいからこっちのスレにコピペした
今では反省している
18名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 17:42:15 ID:qdMZelq2
>>17 さん
ありがとうございました!!
お手数おかけしてすみません〜
また夜に続き書き込みたいと思います。
19名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 20:08:05 ID:MrW/JIEu
なんかタイトルが前のと同じ様な・・・・
20名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 20:19:14 ID:JGbEmRz2
スト2みたいなもんだろ
21名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 21:09:32 ID:qdMZelq2
ああああ!!すっすみません、
タイトル一緒にしてしまいました!!!
このスレの削除申請出しましたが、
「ERROR!新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。 またの機会にどうぞ。。。」
と出てしまいました、どなたかよろしくお願い致します。。。orz





22名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 21:58:45 ID:m6tU7x+F
もうええやん
折角立てたんだからこのスレ使おうや
23名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 22:23:49 ID:aboatDsE
新スレ乙!
神の降臨を待つ!!!
24レオダイ(9):エロあり:2005/07/19(火) 00:44:35 ID:dvkS9Zqq
「キャッ!ダ・・・ダイ君??」
慌てているレオナの肩に顔をうずめながら、ずいぶん伸びた髪を見る・・・それはどれだけ
時間が経ったのかを教えてくれた。
「嫌いな訳ないじゃないか・・大好きだよ、レオナ。ずっと会いたかったんだ・・・ずっと
レオナの為に帰らなくちゃって・・ずっと思ってた。会えてよかった。」
そう言って今度はもう少しだけ深く唇をかさねる、戸惑いがちに舌を動かすとゆっくりと
レオナも舌を出して応えてくれた。

「ん・・・っふ・・・」
うっとりとした声を上げ、さらに舌を絡めてくる。するりと首に回された手がこの行為を
もっと続けて欲しいとねだっていた。
ダイは本能でレオナの要求に応えようとしていた、誰に教わった訳ではないのに
自然と舌を絡め・唾液を送りレオナの口を蹂躙していく。
「んんっ・・・ダイ・・・・くっん・・・」

キスの合間に存在を確かめるように、名前を呼ぶ
「レオッナ・・・んんっ・・・」
お互いがお互いの口を蹂躙し、とろけそうになった時、ゆっくりとレオナの首筋に手を回す
さらさらとした長い髪を掻き上げて、やわらかそうな耳たぶをゆっくりと撫でた時
「きゃあぁ!!」
レオナがびっくりしたように軽く悲鳴を上げた。

「あっ・・・ごめん・・・あんまり気持ち・・・よく無かった??」
「ん・・・気持ちよくない事・・ないと思うんだけど・・何か変な・・感じ」
そう言っても耳たぶを触ると、居心地が悪そうにモジモジと体を動かす
キスも急にぎこちないものとなった。それなら・・・と手を下ろし服をめくり上げて
背中に手を這わせると熱い吐息を出しながら、呟く。
「ああっ・・・ん・・・ダイ・・・くっん・・それ・・気持ち・・いいかも・・」
25名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 21:16:16 ID:fUnPnqHg
何だかんだでようやく恋人同士になったポップとマァム。
キスはしたものの、なかなかセックスには持ち込めないポップ。
それらしい雰囲気になってもマァムがいつもはぐらかしてしまうからだ。

しかしついにマァムは断る台詞や理由がなくなってしまう。それに気付いたポップは
「きょ、今日こそ…お前を抱きたいんだ…もうがまんできねえ」
「………うん」

そして夜の寝室。マァムは隣でシャワーを浴びている。やはりなかなか出て来れないようだ。
ポップの方は寝室のベッドに腰掛けて栄養ドリンクを飲みながら、それ系の雑誌を読んで最終チェック。マァムを待つ。
常に持ち歩いていたアレはもうくしゃくしゃになっていたが、昼間薬局で新しいのを買ったので準備OK
で、初体験の場所は?
@どっかの宿屋 Aポップの部屋 Bマァムの部屋
マァムの服装は?
@バスローブ A夜着 Bその他
26名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 21:24:42 ID:dvkS9Zqq
Aポップの部屋・@バスローブ
を強く希望!!!
27名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 21:54:23 ID:Y3gGxSAQ
>>25
ポップの部屋
夜着
28名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 07:28:02 ID:C109Hgl/
宿屋にその他で。
風呂上がりならバスタオルでもイイ
2925:2005/07/20(水) 15:37:38 ID:5+tB6cZl
意見ありがとうです。
とりあえずポップの部屋でその他の服装にしてみます。
時間かかりそうだけど、ちゃんと小説にして投下しにきます。

>くまぷーさん
つづきお願いします。邪魔してごめんね。
30名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 23:36:04 ID:OEzsgSoa
レオナ:生ハメ中出ししてみたいタイプ
マァム:アナルファック直腸中出ししてみたいタイプ
メルル:イラマイオ強制口内射精してみたいタイプ
ずるぼん:縛り上げてしばき倒して顔射してみたいタイプ
フローラ:パイズリ&スカトロプレイしてみたいタイプ

   以上
31名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 23:59:15 ID:8SRm6bXE
レオナ:王室で生ハメ、ドレスやらアクセサリーやら金髪やらにぶっかけたい
マァム:動き封じてポップとヒュンケルの前でネチネチ羞恥プレイ。でも最終的に性の喜びに目覚めさせたい。
メルル:従順な奴隷にさせて屋外フェラとか。
エイミ:肉便器にして輪姦やらスカやら。
フローラ:カール国民の前でアバンとSMショー。
32レオダイ(10):エロあり:2005/07/21(木) 00:19:25 ID:eLaHGPdQ
ギャー!25さん、続き待ってます(興奮)!!!
頑張れポップ!!
すみません。。今日も長くなってしまったのですがお付き合い下さい。
続き投下します。

=========================
腕の付け根から背中に掛けて、撫でれば撫でるほど甘い息が漏れる。
その声をうっとりと聞きながら俺は少しだけ困っていた。
(どうしよう・・・むね・・とか触っても良いのかな・・??)
どのタイミングでどうすればレオナが気持ち良くなるかが分からない。
(こんな事ならポップに色々聞いておけば良かった・・・。)

色々と考えてるとレオナがギュウっと抱きついて、耳元で真っ赤な顔して呟く。
「いいよ・・・胸・・・触っても・・・・」
「な・・・っ・・何で・・・分かったの??」
「だっ・・・って・・さっきから胸の所触ろうとして、背中に戻っての
繰り返しなんだもの・・・。何か色々考えてるみたいだし・・・」
そこまで言うとレオナは気合を入れるように軽く息をはいて、
背中にある俺の手を掴み自分の胸に当てる。

「う・・・わっ!」
軽く手を重ねただけでなのに柔らかさが伝わってくる。
その柔らかさに思わずビクンとなり、体が強張る・・・触ったら潰れそうだ。
「大丈夫・・・・私は・・・大丈夫だから・・・」
さっきから俺の気持ちを見透かしたように言い当てるレオナに思わず
「レオナって・・・さっきから俺の考えてる事、分かってるみたい・・・
もしかして破邪の洞窟で何か契約したの??」
などととんでもなく間抜けな事を聞いてしまった。
33レオダイ(11):エロあり:2005/07/21(木) 00:20:24 ID:eLaHGPdQ
そう言うとレオナが少しあきれたように笑って、軽く口付けてくる
「バカね・・・そんな魔法見つけても契約しないわよ・・・人の気持ちなんて
魔法なんかで知るものじゃないの、心で知るものなのよ。」
そう言って胸の上にある俺の手を少しだけ強く掴み
「私は・・・ずっと見てたから・・・キミの事・・・ずっと好きで・・・
こうしたい・・・って思ってたから、だから分かるの・・・
ダイ君がどうしたいか・・・とか・・・ね??」

そのセリフに胸がじぃんとなって泣きそうになる。
「うん・・・ごめんね、女の子なのに一杯恥かしい事言わせちゃって。
・・・服・・脱がしてもいい?何か服が邪魔してレオナに触れないの
もったいなくて・・・もっとちゃんと触りたいんだ。」
そう言うとレオナが軽く頷いて
「いいよ・・・脱がして・・。でもダイ君も一緒に脱いでね・・」と呟いた。

・・・そこからは、レオナがどうして欲しいのか不思議と分かった。
壊れそうだと思った胸は、手に吸い付いてくるようにフニフニと手の中で
形を変えて動いている。
その感触がすごく気持ち良くて、俺の手では少しはみ出てしまう大き目の胸と
真ん中にある突起を触るとそれに応えるようにレオナが俺の名前を呼ぶ。
「ダイ・・・君・・・・んんっあ!・・・」
そのいつもとは違う声を聞いて嬉しくなる、触るだけでは物足りずに
突起をぺろりと軽く舐めるとレオナの体が飛び跳ねた。
「舐めると・・・気持ちいい・・・??」
「あっ・・・・っ!!ん・・・・気持ち・・・いい・・・」
34レオダイ(12):エロあり:2005/07/21(木) 00:55:15 ID:eLaHGPdQ
さっきから続く愛撫で白い肌は真っ赤に染まっている。きっと言葉に出すのは
恥かしいのだろう・・・それでも素直に伝えようとしてくれる気持ちが嬉しかった。
最初は犬のようにペロペロとなめるだけだったが、それはどんどん深くなり
既に硬くなっている突起を含み、唾液を絡ませて舐め取り、軽く噛む。
「やぁ・・・!!っ・・・あっ・・・そんなに一杯・・っしないで・・・
あた・・・し・・・むねっだけで・・・おかしくなっちゃぅ・・よ・・・んっ!!」

そう涙を浮かべて懇願する顔が余りにも可愛くて、ついついいじめたくなってしまう。
心に芽生えた意地悪心をぐっと抑えて、胸からお腹に唇を這わす
レオナは胸から口が離れた事をほっとしたように、落ち着いた声に戻る
「ん・・・っ・・・あんっ・・・・」
まるで俺の舌を堪能するかのように嬉しそうに上げる声を聞きながら、足を少し
開いてキスをしようとした途端・・・・。

「ちょ・・・っと、そこは・・ダメ!!!」
と急に顔を引っ張られた、あまりに突然の事でびっくりしている俺に
レオナはしまった!という顔をした後口早にまくしたてる。
「あっあのね・・・嫌とかじゃなくて・・びっくりただけなの。
だって・・・触るだけだと思ったら・・口でしようとするから・・・・」
「・・・だって・・・したいと思ったんだもん・・・」
少し拗ね気味に言うと、レオナが赤い顔をさらに赤くさせて
「・・・・私・・・も、しちゃダメ??何かダイ君ばっかりしてもらうの
悪いから・・・・私も・・キミにしてあげたい・・・・。」と呟いた。
35くまぷー:2005/07/21(木) 00:57:37 ID:eLaHGPdQ
す・・・すみません。今日もやれませんでした。
マァムにやらせようと思ってたねっとりフェラは彼女に
やってもらおうと思います、おやすみなさい。
36名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 14:53:27 ID:8vXq8lqP
まだ?
37名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 23:31:57 ID:+5rTfCbM
皆のマァムの髪の色の表し方が何か好きだ
38レオダイ(13):エロあり:2005/07/24(日) 09:44:19 ID:7SE9VvYQ
お・・・遅くなってもうしわけありません。
急に仕事が忙しくなったので、投下出来ませんでした。
とりあえず続き書きます。
==============================

一瞬意味が分からずに、何て言ったのか聞きなおそうとした時
突然レオナに押し倒された。
「・・・・!?ちょ・・レオ・・・」
驚いている俺の顔をゆっくりと眺めて
「・・・あんまり・・何でも聞かないで・・?私もすごい勇気いるんだから・・」
そう言った後、俺のものを口に含んだ。
「うあっ!!!」
突然背中に電気が走り抜った。
口に含みながら、怖々と舌を使い裏のスジを丁寧に舐め上げる。
そのたどたどしい感覚が余計に俺を興奮させ、自分の中の欲望が
一段と大きくなるのを感じた。

「・・・・・んっ・・・」
それを感じとったレオナは眉を寄せてさらに丹念に舐め上げる。
裏スジを舐めるだけだった舌は、どんどん大胆になり唾液を絡め
カリを軽く吸い取ったと思えば、ちゅっちゅと音を立てて全体を
含んで行く。
じゅぶじゅぶと舌から出る音はとても小さな音のはずなのに
まるで部屋中に響いているように、俺の耳に残った。
その音の方を見ると、節目がちのレオナのきれいな顔と
唾液と自分の液でテラテラと光る汚らしい自分のものが目に入る
こんなきれいなものが嬉しそうに汚いものを口に含み、舐めとり
吸い付いてくる・・・その異常なアンバランスさと嫌らしさに
ぞくぞくとした物が湧き上がって来る。
「・・・っ・・・レオ・・・な・・もう・・いいよ・・」

快感に耐えられず、レオナの口を引き離そうとした手は
レオナの手で優しく止められる、自分の唾液で塗れた口を軽く舐めながら
まるで熱病に掛かったように、うっとりとした顔で俺を見つめて
「・・・ダメ・・・。もっとたくさんしてあげたいの・・もっと
気持ち良くなって・・・??」
そう言って軽く俺のものをしごいた。
唾液でたっぷりと濡れていた俺のものはジュクジュクと音を立てて
レオナの手を受け入れる。
手が乾いたと思えば、しごきながらレオナが俺の先端を唾液を絡ませて
含み、舐め取る。
そこから零れ落ちた唾液が潤滑油になり、さらに早く俺のものを
しごき上げている。
口とは違う、その早いスピードで押し寄せる高まりに限界を感じる
・・・我慢・・・出来ない!!
「レオ・・・ナ・・・ごめ・・んっ、俺!・・・もう!!」
39レオダイ(14):エロあり:2005/07/24(日) 09:44:56 ID:7SE9VvYQ
慌ててレオナの口を引き離そうとしたのが、まずかった
「あんん・・・っ・・・・えっ!!??」
突然強い力で引き離され、驚いているレオナの顔と髪に俺のものが
飛び散った。
白いものが頬と髪に俺のものがねっとりと絡み付いている
「ご・・・めん・・・綺麗な髪・・・なのに・・・っ」
限界を迎えて直ぐの荒い呼吸を忘れて、慌ててふき取ろうと
タオル探そうとしたが
「・・・んっ・・・ダイ君・・・大丈夫だから・・」
そう言って、指で軽くふき取りそれを口に含んだ

「・・・・っ!!!」
そのいやらしい光景に思わず、どきりと胸が高鳴る
「・・・んっ・・・やっぱり・・苦い・・・ね・・・
フフ・・でも・・・嬉しい・・・。」
普段は気高く勇敢に国をまとめ上げている姫が、無邪気に
俺の精液を舐め取り、嬉しそうな顔をして俺を見つめる。
レオナに取ってそれは特に意識していない行動なのだろうが
とても淫靡に俺の目に写る。
(・・・・・やばいかも・・・また・・・)
その光景をむくむくと再び俺の欲望が反応する。

行為が終了し、どこかほっとしているレオナの腰を引き寄せて
強引に口付ける
「ん・・・・っダイ・・・君・・??」
舌を絡め取ると、少しだけ苦い味がした。
その味を薄めるように唾液を送り、洗うように舌をしごきあげる。
「んっ・・・んん・・・」
甘い声をあげて喜ぶレオナの手を俺自身にゆっくりと当てる

「えっ・・・」と驚き口を離すレオナを恥かしげに見つめる。
さっきイッたばかりの俺のものはもう既に硬くなっていて
レオナの手に反応している。
怖々とおれのものを真っ赤な顔して見つめてから、
様子を伺うように俺の顔を見つけるレオナに軽く口付けして
「うん・・・・もっとしたい。・・・続きしてもいい??」と囁いた。
40レオダイ(15):エロあり:2005/07/25(月) 01:21:44 ID:QmbPZyUD
今度は嫌がらないでね、と前もって釘を刺して少し強引に足を開く。
一瞬恥かしそうな悲鳴が聞こえたが、大人しく身を任せている。
(う・・・わ)
薄暗い部屋の中にいても分かるくらい、そこはテラテラと濡れて光っていた。
入り口を少し撫でるだけで、蜜がドンドンと溢れてくる。
「ん・・・ダイ・・・君・・・」
顔を真っ赤にしながら、許しを乞うような目をして見つめる
「あ・・・の・・・やっぱり・・・触られたり、見られるの・・は
恥かしいの・・・っ・・・お願い・・・このまま・・・しよ??」
その普段とは違う弱弱しい声を聞いて、これ以上するのは苛めてる
気がしたので、素直に頷いた。

負担にならないように、十分に湿った入り口を広げてゆっくりと腰を進める
「・・・・!!!!!〜っ!!!!」
その瞬間、声にならない悲鳴と共にレオナの目から涙がこぼれた
恐らく痛みに耐えているのだろう、細い肩はカタカタと震えている。
「・・・レオナ・・・?大丈夫・・・・痛いなら抜く??」
快感よりも、好きな女の子に苦しい思いをさせている罪悪感で
胸が一杯になる・・・これ以上進めると壊してしまいそうで怖い。

躊躇している俺の手を強く握りしめながら、いやいやと首を振る。
「やっ・・・!!・・んっ止めちゃ・・いや・・あっ・・・大丈夫
だから・・・ね、お願い止めないで・・・。」
「ず・・・っっと、ほんとうは・・寂しかったの・・・怖かったの・・・
一緒にいて・・・ずっと・・・どこにも行かないで・・・っ」
そう泣きながら、俺に抱きついて来る顔は子供のように幼かった。
41レオダイ(16):エロあり:2005/07/25(月) 01:23:08 ID:QmbPZyUD
始めて見る顔に戸惑いながらも、さらさらとした髪を撫で、涙を舐め取り
あやすように俺は話しかけた。
「うん・・・ごめんね・・・ちゃんといるから・・・俺・・ここにいるから」
そう言いながら望み通りに腰を進めて俺の全てを突き入れた。
「あ・・・っん!!!!」
まだ、痛みはあるのだろう肩を震わせて必死に耐えている姿がとてもいとおしい。
本当は痛みが引くまで待っていたいのに、罪悪感は薄れて
忘れていた快感がゆっくりと押し寄せてくる。

「ご・・・めん・・・我慢っ・・・出来ない・・っ動くね・・・」
その波を打ち消すかのように、激しく突き動かすとその動きにあわせて
レオナが声を上げた。
「あ・・・っ・・・ダイ・・・君・・・んんっ・・す・・き・・・
だい・・・好き・・・」
湿った音とパンパンと肉のぶつかり合う音をうっとりと聞きながら
激しく突き動かす。
もっと・・・もっと・・・と何かに突き動かされるように、貪る。

夢中になって腰を動かしていると、突然大きな悲鳴にも似た喘ぎ声が聞こえた。
「ああっ・・ん!!やぁ・・・・ダイっ君・・・・!!!!」
レオナの肩がビクンと跳ね、突然中がキュウっっと締め付けられる
その突発的な快感に必死になって我慢してたものが溢れそうになる。
「・・・・・・・・・っ!!レオ・・・ナ・・俺!!」
本能的に腰を引こうとすると、細い足がからみついて阻止した。
42名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:25:58 ID:m1y86e6O
前スレの848です。
女体化の意見ありがとうございました。
とりあえず女体化は諦めマァム×ダイ?を書きましたが。


やっぱりこの2人じゃエロまで辿りつかなかったよorz
エロ無しの投下はOKですか?

>くまぷーさん
GJです。
続きも楽しみに待ってます(´∀`)


43レオダイ(終):エロあり:2005/07/25(月) 01:29:15 ID:QmbPZyUD
「やぁ・・・んっ離れないで・・・っ!!んっ・・・このまま・・」
その言葉を聞いたのとお互いの体が大きく跳ねたのが同時だった
「んんん・・・!!あああっ!!!!」
2回目とは思えない程の大量の精をレオナの中に注ぎ込んだ・・・。


「明日・・・休みにしておいて良かったわ・・・」
気持ちよさそうに寝息を立てているダイのほっぺたをふにふにと
いじりながら、レオナはため息交じりで呟く。
結局あれから何回抱き合ったのか覚えてない。
お互いが疲れ果てて眠るまでしたすら行為に没頭した・・・。

「シーツ・・・どうしたらいいのかしら・・これ・・・。」
床に転がったシーツは信じられないくらいにドロドロに汚れている。
『初体験』のすごさは噂には聞いていたが、痛いといえば痛かったし、
あっけないと言えばあっけないものだった。

それよりも、こうやって二人で一緒にいれる事が一番嬉しかった。
「やっと、捕まえたんだからね。バカ。」
安心したように眠るダイの顔を眺めて、頬にキスをする。
少し照れくさそうに、眠るダイの体にギュウと抱き付いて
「絶対・・・幸せにしてあげるんだから・・・」と呟いた後眠りについた。
<<終>>

====================================================
以上、終わります。
マァム萌えで盛り上がってる中、カップル違いで長々とすみませんでした。
(女目線から見るレオダイなので、きっと男性の持っているイメージとは違ったと
思います。イメージ崩した方ごめんなさい・・・・)
ああ・・・満足。次からはチラシの裏に書きます、本当にありがとうでした。

>>25
早く読みたいです!期待しています!!!!
ではお休みなさい〜。
44名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:57:23 ID:ANlrMiK+
GJ!
ハアハアしますた・・
ダイレオまたいつか書いてくんろ!
45次回作予告:2005/07/26(火) 22:04:26 ID:jT2LtU/+
ジャンル:学園物(冒険中学)
登場人物紹介
竜騎 大(りゅうき だい)
 いじめられっこ下級生
姫野 麗央奈(ひめの れおな)
 生徒会長でありながら学校を仕切るワルグループのリーダー
武神 真亜夢(たけがみ まあむ)
 空手部の主将で優しく友達思い、麗央奈に疎まれている
浦内 芽瑠流(うらない めるる)
 真亜夢の親友だが気の弱いいじめられっこ、麗央奈たちのストレス解消のおもちゃにされている
剣治屋 英美(けんじや えいみ)
 麗央奈の側近的存在、意地が悪く麗央奈の言う事ならなんでも従う
僧珠琉美(そう ずるみ)通称ずるぼん
 英美と同じく麗央奈に付き従う性悪女、ずる賢く麗央奈に酷い悪知恵を提案したりする
風呂裏先生(ふろうら)
 麗央奈の担任で麗央奈に手を焼いている美人教師
九院アルビナス(くいん アルビナス)
 空手部の顧問を務めるハーフ美女、真亜夢たちの良き相談相手になってくれる
藤堂 ぼら男(とうどう ぼらお)
 学園の番町グループを取り仕切る厳つい番長、麗央奈に忠誠を誓い着き従っている
真木 縞武(まき しまむ)
 番長グループの一人、ぼら男並みの図体の持ち主だが腕力より悪知恵の方が得意
その他番長グループメンバー多数

座菩江教頭(ざぼえ)
 学園の教頭だがスケベで有名、密かに風呂裏・アルビナスを狙っている、通称ザボエロ
46名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 23:48:11 ID:TRNQMe5D
礼尾奈×真阿夢きボン
47名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 19:53:35 ID:MdqfWEld
>>43
チラ裏と言わず、ダイレオもポプマムも是非また書いて下さい!

>>45
次回作予告ですか。期待してます。麗央奈×真亜夢(陵辱風)に期待ワクワクテカテカ


どシリアスなヒュンマムかポプマムが読みたい今日この頃。
48名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 22:51:53 ID:EATKyVnt
>>47
ドシリアスなヒュンマをちょっと書いて見た。↓

「あなたが言った自分の為に使う『愛』は・・・まだ分からないけど」
普段とは考えられないくらい自信がなさそうにマァムが呟く。
「でもね、こうやってヒュンケルの側にいたいって気持ちは嘘じゃないの。
あなたとずっと一緒にいたい・・・ってっおも・・うの・・・」
顔を真っ赤に染めながら不器用にそう言う彼女は『聖女』ではなく、
どこにでもいる年頃の『少女』だった。

顔に手を近づけるとマァムの体がビクリと跳ねた、その姿が壊れそうだったので
強張った体をほぐすようにゆっくりと頬をなでる。
睫毛や唇に手が触れるたびに強張るその弱弱しい姿に思わず息を飲む。
自分が今まで押さえつけて来たものが壊れる音が耳の後ろで聞こえる・・・。
「意味・・・が分かって言っているのか?それは俺を『兄弟子』や『仲間』と
してではなく『男』として見る・・と言っていると一緒の事だ。
夜更けに『男』の部屋に一人で来て・・・どうなるか分かるのか??」

そう言うと、マァムは震える唇で俺の手を柔らかく口に含んだ。
「うん・・・一応、分かっている・・・と思う。
大丈夫・・・怖いけど、あなたとなら怖くない・・・・・。」
そう自分に言い聞かせるように呟きながら、上目遣いで俺を見つめた。
その言葉と手に触れる柔らかい唇の感触にはじかれた様に唇を重ねた。
「っ・・・んっんん!!!」

・・・こんな感じ?マァムって汚したい願望が強いので、レイープもんの方が
興奮すると思ってたけど案外ヒュンケルとなら幸せ系も良いかも。
4948:2005/07/28(木) 23:10:40 ID:EATKyVnt
ageちゃった・・・ごめんなさい・・、おまけにエロくないし(反省)
近々ポプマの続き投下したいと思います。
50名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 03:26:18 ID:dfHkW8Y8
うおーーヒュンマひさびさでなんか新鮮だ!つづきみたいっす
51名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 09:32:38 ID:Mky/YL18
>>48
GGGGGGGGGGj!!俺を萌え殺す気ですか!(;´д`)ハァハァ
直接的エロが無くとも雰囲気とシチュだけで充分『エロ』いです。
52名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 10:37:01 ID:qQMhWAlp
ヒュンケル×マァムって妙にエロい。
マァムたんから夜這いっすか・・・
53名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:00:47 ID:cN9ZUVIL
>>48
お願い!続き書いて!!!
ヒュンマ萌えっす
5448(続1):2005/07/30(土) 17:27:26 ID:+Q1AfEOH
レス付いてる、ありがとです!!
続き書いたので投下します〜。↓

逃げる事が出来ないように手で顔を固定し、強引に小さな口をこじ開け
唾液を絡め・舌を吸い取る。
「ふぅ・・っんんっっ・・・」
それは唇を「重ねる」と言うより「食べる」に近かったのかもしれない。
焦がれていた唇を堪能する余裕もなく、飢えた獣のように乱暴に口内を貪る。
唇からこぼれた唾液を追うように、あごのラインを丁寧に舐め取りながら
くびれた腰に手を伸ばし、背中から尻のラインを弄る。
「やっ・・っぅん・・・!ヒュ・・ンケ・・・っ」
唇が離れ、息苦しそうに呟くマァムを無視してそのまま床に押し倒す。

「きゃっ!!」
突然冷たい床に打ち付けられて、マァムが驚いたように短い悲鳴を上げた。
打ち付けられた衝撃で、彼女の髪や衣服が崩れる。
息を整えようと動く赤い唇や、乱れた衣服から覗く白い太ももや胸の隙間を見て
下品にもゴクリとノドを鳴らしてしまう。

逃げる事が出来ないよう、無意識の内に体を組み敷き、細い首を掴む。
先程からかなり乱暴に扱っているのに、彼女は無抵抗のまま俺に体を預けている・・・。
こんないい女を無抵抗のまま犯せるのなら、こんな幸運なことはない。
このまま壊してしまうまで、抱いてしまえばいい・・・自分の中の何かが告げる。

そんな考えを持つ自分が怖くなり、その考えを振り払うようにマァムに語りかけた。
「・・・・なぜ・・逃げない。抱かれるのは初めてなのだろう?
 俺ではお前を優しく扱う事は出来ない、他の男にした方がお前の為だ。」
その言葉に傷ついたような顔をしてマァムは静かに俺を見つめる
自分でも驚くほど冷徹な声に、言った瞬間に後悔の念が広がった・・・。
5548(続2):2005/07/30(土) 17:32:58 ID:+Q1AfEOH
―――――なぜ、もっと上手に言葉を紡げないのだろう―――――
自分の不器用さに腹が立つ、いつもこうやって大切なものを平気で傷つけてしまう。
きっとあの魔法使いなら、彼女の事をもっと優しく上手に扱えるのに・・・。
彼女の「素」の顔を引き出す事が出来るあの魔法使いがいつも羨ましかった。

長い沈黙が流れる・・・お互い凍りついたように目を逸らす事も、動く事も出来ない。
聞こえるのは秋雨の緩やかな雨音とマァムのかすかな吐息・・・。
沈黙に耐え切れず目を逸らそうとした時、彼女が意外な言葉を口にした。

「・・・・・・・怖い・・・・の??」
言葉の意味が分からずに、不思議そうな顔をして彼女を見る。
「こわい・・・・?・・・・俺が??」
怖がらせたのは俺の方で、何故俺にその言葉を言ったのか理解出来なかった。
おずおずとマァムが頷く。
「うん・・・・だって、さっきから体がずっと震えてるもの・・・。」

そう言われて自分の手を見ると、確かに細かく震えていた。
何故震えているのか分からずに戸惑っていると、頬に当てられていた手が
ゆっくりと戸惑いがちに動き、俺の頬を撫でる。
5648(続3):2005/07/30(土) 17:57:00 ID:+Q1AfEOH
「大丈夫よ・・・・ヒュンケル・・・大丈夫・・・。怖くなんかないの。
私は、あなただからここに来ているの・・・。優しくしなくても・・良いの、あなたなら。」
子供をあやすような柔らかい声で、優しく頬や髪を撫でながらマァムは微笑む。

「私・・は確かに初めてだけど・・・、あなたが・・・す・・きだから、平気。」
そう言って俺の正面に座り直した後、震える唇でそっと俺に口付けてきた。
その唇は彼女の性格を表すような、とても温かく柔らかい感触をしていて
まるで全身が甘い衣で包まれているような感覚になる・・・。
「ん・・・・っ・・・つっ」
ゆるゆると唇を動かすとそれに合わせて控えめな声が漏れる。
こんなに穏やかなキスなのに、今まで感じた事が無いくらいの興奮を覚えていた

目を瞑って唇を受け入れている彼女の姿がとても儚くて壊れそうだったので
不安になり優しく抱きしめ、祈るように耳元で呟く。
「俺・・・は、今まで優しく女を抱いた事が無いんだ・・・
お前を壊してしまいそうで怖いんだ・・・。それでも受け入れてくれるのか??」
そう言った後、怖くて目を瞑っていると彼女は俺の髪を優しく撫でて、クスリと笑う。
「どうしてそんな事を聞くの?今だって十分優しくしてくれているじゃない・・・
あなたを怖いと思った事なんて1度も無いわ。」
そう顔を赤く染めハッキリと言った後、目を逸らして消えそうな声で
――――・・・だから・・・・このまま・・・壊して・・・ください・・・――――
と呟いた。
5748:2005/07/30(土) 18:09:15 ID:+Q1AfEOH
スンません、ポプマすきー!!な私にはヒュンマってここまでしか妄想出来ない・・・。
頑張ってアドレナリンが出てきたら投下したいと思います。。。

>>45
真亜夢タンがドロドロのグチョグチョに犯される小説にドキドキワクワク・・・。
58名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 20:19:49 ID:ErKrCaO2
萌え死ぬ萌え死ぬ(;´д`)
俺ちょっと48さんのアドレナリン探す旅に出てくるよ。
59名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 22:08:26 ID:j9nvURB7
萌え・・・
エッチしてないのにこんなにエロかったら
いざエロに入ったら萌え死ぬ(;´д`)ハァハァ
60名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 09:27:45 ID:5/ZlcvkI
ヒュンケルの台詞がヒュンケルらしすぎる。彼も股臆病なのだと思うと切ないね。
61名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 09:29:47 ID:5/ZlcvkI
股→また


orz
62名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:15:58 ID:x9TA3A/G
私のアドレナリンを分けたるで!!!
続きをぷり〜ず!!!
63名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:49:23 ID:PPOm8OSI
ええの〜タガがとれて濃厚エロに突っ走るヒュンマ読みて〜
64名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:51:47 ID:sOItVXMP
ヒュンマでもなくポプマでもなく書きかけだけど投下してみる(´・ω・`)

- 近頃彼のことが気になって仕方が無い。

・・“気になる“とは違うのかもしれない。
彼を思えば胸が熱くなる。
胸だけじゃない。頬が赤くなり頭はぼーっとする。

私は、今までこんな感情知らなかった。
・・・これが恋というものなのだろか。

− 「うん。それは立派な恋ね!」
マァムの話にレオナは頷きながらも関心は別のところにあるようだ。
「で、その相手は誰なの?ヒュンケル?ポップ君?」
どっちなのよ。
テーブルから身を乗り出し瞳を輝かせ問うレオナの予想をマァムは否定する。
「えー、じゃぁ誰なのよ!」
興味津々でとうレオナにマァムは少しだけ困った顔をしながらも恋しい人の名前を紡いだ。

「・・え・・?」

意外な人の名前に思わずレオナは自分の耳を疑う。
「・・そんなに意外かしら。」
そんなレオナの反応にマァムは心外だわ、と頬を膨らませる。
「まぁ、意外といえば意外・・・よねぇ・・」

てっきりポップ君かヒュンケルとくっつくと思ってたわけだし、
それ以外の人とって可能性もそりゃ無きにしも非ずだったわけではあるけれどまさか・・ねぇ?

こんな大穴なんて想定の範囲外もいいところよ、頭を抱えるレオナを他所にマァムの桜色の瞳はどこか遠くに思いを馳せていた。
65名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:53:08 ID:sOItVXMP

− 彼の朱の瞳から目が離せない。
彼は自分のことなど見てはいない。そんなことはわかっている。
けれどそれでもいい。ただ彼を

「で、どうするの。」
何時の間にか立ち直ったレオナに問われマァムは目を丸くする。
「どうするって・・何を。」
「何をって・・・告白とかする気無いの?」
「無いわよ」
「はぁ!?」
あっさり返ってきたマァムの返答にレオナは思わず声をあげるが

だって、彼の思い人は私ではないことがわかっているもの。

少しだけ悲しげなマァムの言葉に口を紡ぐ。
「でも、本当にそれでいいの?
秘めたままでいるなんて今は良くても絶対に後で辛くなるわよ。
・・・思いは伝えられるうちに伝えなきゃ。例えそれが玉砕覚悟でも。」

行ってらっしゃいな。私は、貴方を応援するから。

「レオナ・・」
今でも彼のことを思えば胸が熱く辛いとすら思う。
告げてしまえば、楽になれるのかしら。
例え彼に受け入れてもらえずとも?

伝えられる、うちに。
・・・伝え・・・たい。

私は彼にこの思いを、伝えたい。

「・・ありがとう。」
顔をあげ感謝の言葉を口にするマァムの顔は今まで見た中で一番輝いてたようにレオナは思った
66名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 01:59:35 ID:LXulOZf1
想い人が居て朱い瞳・・・・・・・・・・だれだろう・・?
67名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 18:44:28 ID:VSdqlqIh
>>64
想い人が気になります!!つっ続きをお願い!!!
68名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 22:43:31 ID:x9TA3A/G
続き見てえ〜!!!
近頃,萌える書き込みばっかでうれしいよw
69名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 23:03:52 ID:U1cEU+Qo
>63
マァムが性知識ないのが、逆にエロいんだよな〜
70名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 23:02:12 ID:s6zFt0WI
ラーハルト,ノバ,魔族の鍛冶や,3賢者の一人,・・・
意表ついてあばん先生・・・
あ〜誰なんだ。朱いおめめの人は!!!

71名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 20:53:10 ID:o/uC5c+l
>>25 >>48 >>45 >>64
つづき、まじでよろしく!!
72名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:14:40 ID:m6V+c0RD
神よ!降臨してくれ!!!たのむ!!!
7348:2005/08/06(土) 01:06:20 ID:ar1n3UC7
すんません・・続きちょっと出来たので保守ついでに投下します。
まだエロに行かずチューだけですが明日はエロに突入したいと思います。


==================================
「――――――っ!!」
その蠱惑的なセリフを聞いて思わず体が跳ねる。
今まで女に誘われた事が無いわけじゃない、そんな事は慣れている。
ただ『彼女』の口からそんな言葉が出てくるとは思わなかった。
今抱きしめている清らかな少女と、そんな風に男を誘うようなセリフを言う
少女が上手く繋がらない、まるで心の奥にあった欲望を見ている気分になる。
「・・・マァム・・・・」
確かめるように名前を呼び、ゆっくりと顔を上げ確かめるように唇を重ねた。
今度は彼女がしてくれたようにゆっくりと、唇の感触を味わうように舐める。

丹念に唇を舐めながら彼女の顔を覗き見ると、顔を赤く染め必死に声を堪えている。
不安気に俺の手を握る手や、俺に合わせようと怖々と唇を動かす姿がとても
愛らしくて思わず笑みが零れた。
その顔をもっと見たくなって、握っていた手を強引に引き寄せ、抱き込むように
俺の膝の上に座らせた。
「・・・えっ・・・・んんっ・・・」
足を開いて向かい合う体制になり、恥かしいのか何か言おうとした口を
舌で絡め取り塞ぐ。
改めて味わう舌はとても柔らかく、唾液は甘く俺の舌に絡み付いてくる

74名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 09:40:02 ID:CHeI9UFc
キタキタキタキターーーーー!!!
75名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 10:41:34 ID:3PpEfyTz
ま、待ってます!!
7648(続5):2005/08/06(土) 20:08:54 ID:ar1n3UC7
すみません・・・エロが予想以上に長く・・・とりあえず修正した文だけ投下します。

================================================
丹念に舐め取ると彼女の口の端から呼吸を求めるような、切ない声が聞こえる。
その声も愛しくて声さえも絡め取るように口を塞いで・・・。
ただ唇を合わせる・・・それだけの行為がこんなに欲情するものだと初めて知った。
きっと生まれて初めて自分が『欲しい』と思ったものが手の中に落ちてきた。
そんな優越感と手に入れてしまった恐怖心を拭うように行為に没頭した。

「ふぅ・・・っん!・・・ん・・!!」
初めてで呼吸の仕方が分からなかったのだろう、息苦しくなったのか
今まで体を預けていたマァムが背中に爪を立てて唇を離そうとする。
慌てて手を緩め、唇を離した途端空気を求める様に荒い呼吸で息を吸い込む。
唾液で塗れた唇を恥かしげに拭いながら、モジモジとした表情で恥かしげに
俺の胸に顔を埋めた。
7748(続6):2005/08/06(土) 20:11:45 ID:ar1n3UC7
まだ息苦しいのか息をするたびに肩が大きく上下している。。
その小さい背中を優しく撫でながら、背中から髪、髪から頬へ移動する。
くすぐったそうにしながらも、嬉しげに俺の手を受け入れている彼女を
見ながらとても幸せな気持ちになり微笑む。
本当は『愛している』や『大切にする』と言いたい言葉はたくさんある、
伝えたい気持ちもあるのに、上手く言葉に出来ない。結局不器用な自分は
「―――――抱くぞ。」
そんな短い一言を耳元で言うだけで精一杯だった。

その言葉を聞いて、一瞬彼女の体がビクリと跳ねたが抵抗は何も無い。
そのまま俺の胸にもたれ掛かっている、それを許可の合図と取り
体を少しだけ離し彼女の胸を触った。
「あっ・・・ん・・」
戸惑いがちな彼女の声を聞きながら、服の上からなでるように胸の周りを触る。
さっき押し倒した時に乱れた服は、ゆっくりとなぞっただけで簡単にはだけ
するすると腰に落ちていく・・・そして布の下から形の良い豊かな胸が姿を見せた。
薄っすらとした部屋の明かりに照らされた彼女の体はとても綺麗で
導かれるように白い首筋に吸い付き、素肌を晒した胸の感触を楽しむように
ゆっくりと揉みしだく。

「ん・・っ・・・・っ・・・」
俺に抱きかかえられながら、目の前で彼女は戸惑いがちに声を上げて
快楽に耐えるように身をよじらしている。
今まで神聖視して崇拝して来た彼女が上げる鼻にかかった甘い声を聞いて
自分もどんどん高まっていくのが分かる。
胸の弾力を楽しむだけではもの足りず、まだ柔らかい胸の突起を軽くつまんだ。
「あっ!――っやぁ・・・んんっ!!」
強い刺激から逃げようとする腰を片方の手で阻止して
一方で緩める事なく突起を弄ぶ。擦り付けるように指の腹で擦る度に
突起はどんどんと硬く、膨らんでくる。
唇を噛み必死に声を抑えている彼女がどんな声を抑えているのか聞きたくなり
彼女の口に指を押入れ、無理やり口をこじ開け口内を嬲る
7848(続7):2005/08/07(日) 01:00:40 ID:83xxC8Ts
指を軽く動かし舌をくすぐると、それに応えるように指を軽く吸い唾液を絡めてくる。
「んん・・っ・・・ん・・・ん」
不器用だが一生懸命ちゅぱちゅぱと音を立てて指を舐めるその姿に鳥肌が立った。
何かを連想するように、指を激しく前後に出し入れすると動きに合わせて舌を絡める
きっと今自分がどれだけいやらしい行為をしているか気付いていないのだろう・・・。
ただ俺に応える為に、必死になって動きを合わせてくれていだけだ、このねっとりと
指に絡み付いてくる口内の温もりが、どれだけ男の情欲を煽っているのか分かっていない。
「・・ふぅっ・・・ヒュン・・ッケル・・・ん」

動きに耐え切れず息苦しそうに彼女が喘ぐと、細い唾液の糸が喉元を伝った。
その糸を追うように喉元から鎖骨に舌を這わす、同時に口に含まれていた指を抜き
唾液に濡れた指で再び彼女の突起を弄んだ。
「やぁ・・んっっ・・んん!!!」
彼女の声が大きくなる、ぬるぬると濡れた指で触った突起はさっき触っていたより
早いスピードで硬さを増していく。
出来る事が限られているこの体勢がもどかしくなり膝の上に跨っている彼女を
そのまま床に押さえつけた。
7948(続8):2005/08/07(日) 01:02:15 ID:83xxC8Ts
「・・・・・痛っ・・」
その冷たい床の感触と、押し倒した時に彼女がこぼした呟きを聞いて
ベットではなく床の上でこの行為をしている事に今更気付いた。
初めての彼女を優しくベットに導けなかった自分を不甲斐なく思い謝罪する。
「・・・・すまん・・・・ベットに・・・行くか??」
荒い息を整えながら、焦点の合わない目で彼女が俺を見つめ首を振る。
「・・・・んっ、このままで大丈夫・・・床が冷たいの気持ち・・いい。」
それでは彼女が辛いのでは無いか、そう言おうとした時彼女が恥かしげに
「それに・・この格好でベットまで歩くの、恥かしいから・・・」
と乱れた衣服をモジモジと整えだした。

確かに先程からの行為で上半身の衣服は脱げ、腰に辛うじて止まっている程度。
スカートも太ももまで大きくめくり上がり、ふっくらとした白い足が出ている。
こんなにも乱れた格好で少女のように恥かしがる・・・そのギャップにクラクラする。
我慢できず、恥かしがる彼女に軽く口付けして行為を床の上で再開した。
深いキスをした後口をこじ開けるように指を押し入れ、舐めさせる。
片方の手は口を犯し、片方の手はは乳房の柔らかさを確かめるように揉む。
「ああ・・・んっ・・・!やぁ・・・っっ」
たまらず声を上げる、そんな彼女の上ずった声と痴態をたっぷりと観察した後
残りの突起を口に含み、唾液を絡めて舌で押さえつけ軽く噛み付いた。

「ふぁ・・・ぁん!い・・った・・・!!」
彼女の体が床の上で跳ねる。それを押さえつけしゃぶりつくように突起を嬲った。
「ん・・・んん!!・・・ヒュ・・・ン・・いた・・っ」
痛みを訴える彼女とは裏腹に、口に含んだ突起は軽く噛み付くほど口の中で大きくなり
俺にもっと・もっととねだってくる。
8048(続9):2005/08/07(日) 01:13:20 ID:83xxC8Ts
手で触っていたほうの胸にも唾液を落とし、濡れた手と口で2つの突起を同時に弄ぶ。
「やぁあっ!・・・んんっ・・・!!」
わざと激しい音を立てて吸い付くと、彼女は泣きそうな声で喘いでくる。
彼女のその声や行動全てが男の欲を刺激し、支配したい気持ちに駆られる。

食べれるものなら食べ尽くしてしまいたいとさえ思った。
味わうように胸を一通り嬲った後、白い足をゆっくりと撫でる。
それは『女を抱く』というより、ごちそうを見つけた獣のような心境だった。
うっとりとした気持ちでスカートを上げ、下着の中央にそっと指を当てると
俺の指に反応して彼女が短く喘いだ、何かを覚悟したようにぎゅうっと手を握る。
その姿をみている自分はきっと酷く残虐な笑みを浮かべていたに違いない・・・。
捕らえたものを確かめるように、わざと下着をはかせたまま陰核をゆっくり擦った

=================================================================
・・・ごめんなさい、ポプマとは違うヒュンマのいじめるエロに目覚めてしまい
また長すぎて終わりませんでした。orz

職人さん方!(>>25 >>45 >>64)続きが気になってしょうがないっす!!
早く光臨してくださるのを楽しみにしてます、頑張って下さい〜。

あと、文章の書き分けとか高度な技術なんか持ってないのでバレると思いますが
48=くまぷーです、ちょっと触りだけ書くつもりが、ものごっつい長くなってしまいました。
「ちらしの裏に〜」とか言いながら出張っててスミマセン。
81名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 02:21:25 ID:rNXvXEP4
ちょちょちょ超ガンガレ!!!なるべく邪魔しないよう静かに見守っています。
しかしほとんど言葉を交わさずにお互いを求めあう描写は、まさにヒュンマにぴったりですね。本番を想像すると鼻血が出ます。
82名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 04:20:29 ID:wJk7hrfN
ヤバイヤバイヤナイ萌え死ぬくまぷーさん萌え死にますよコレマジヤバスっつか神ゴッドイエス・キリスト
83名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 16:29:08 ID:40l/MD9I
つ、つづきお願いします・・・ハアハア・・・
擬似フェラだけで充分エロい。願わくは擬似だけでなく・・・
シチュ難しそうだけど
8448(続10):2005/08/07(日) 23:10:38 ID:83xxC8Ts
萌えてくれた人ありがとうです(喜)!!
口フェラ入れたかったけど入りませんでした、すんません!!
長いけど、続き投下します。

===================================================
「んんっ・・・っ」
その瞬間足を閉じようと体が動いたが、優しく静止してやると再び俺に体を預ける。
その従順なしぐさを見て笑みを浮かべながら、自分の舌をぺろりと舐めた。
陰核を指の腹で押さえつけ、優しく捏ねてやると彼女の口からゆるやかな声が漏れる。
「っ…ふっ…んぅ…っは、…ぁ…」
指の穏やかな動きにほっとしたように、俺の動きにあわせて彼女が喘ぐ。
今までの涙を含んだ声とは違い、それはどこか嬉しさを含んだゆったりとした声だった。
嬉しい気持ちの中に別の欲望がちらりと覗く。
(――――――足りない――――――)

先程から背中にぞくぞくと何かが走っている、この行為全てが彼女を
『食べている』気がしてたまらない・・・。
(――――――もっと・もっと――――――)

その声に急かされるように、強引に彼女の腰を浮かし下着を剥ぎ取った。
「え・・・・・っ!!??」
驚いた彼女の顔をちらりと覗いて、そのままうっすらとした茂みに顔を埋める。
「やっ!!??――――あっぁぁ!!!」
先程の穏やかな動きとは違い、今度は舌先を使い激しく責めたてた。
「んんっ・・・やっ・・・だ!!!・・」
突然の刺激に驚き、逃れようとする足を掴んで、嬲りやすいように大きく広げ固定する
8548(続11):2005/08/07(日) 23:27:17 ID:83xxC8Ts
「ぅ・・・んっ!やぁ!!・・まっ・・てヒュン・・ケルッ・・あぁっ!!」
体勢が恥かしのだろう、弱々しい力で俺の髪を掴んで必死に引き離そうとしてきた。
そのしぐさに余計に興奮して、静止を求める手を無視して行為に続ける・・・。
ぺちゃぺちゃと大きな音を立てながら、舌の全部を使って突起を舐め、口に含む。

「あっ・・・ああっ・・・ぅん!!」
俺の頭を掴んでた手は、静止を求めるものではなく、快楽に耐えるものに変わっていた
大きく舐め・啄む度に、彼女の手は俺の髪にもどかしげに絡みついてくる。
唾液と自身の蜜でグチャグチャになっているそこを軽く舌でつつきながら
彼女の中にそっと指を押し入れた。
「っ・・・!痛っっ!!・・・んっ・・・」

さっきまで濡れたような喘ぎ声に苦痛の色が混じり、痛みの為か足が震えた。
傷つけないように指を優しく抜き、入り口を軽く撫で、舌で愛撫すると彼女の声は
元の艶っぽい声に戻り、大人しく行為に身を任せるようになった。
たっぷりと愛撫を行っていた為彼女の中は十分潤っていたが、締め付けはどうにもならない。
さっき中指を一本入れただけで、全てを拒むようにきゅぅっと締め付け、押し出そうと拒む。

そのきつい締め付けは、彼女の純潔を表していた。その純潔を自分が奪えるのだと思うと
嬉しさより先に、優越感が高まっていった・・・・あの魔法使いに対して心の奥底で
自分がどれほどの劣等感を持っていたか改めて実感する。
彼女が『強い』と言った俺の本心が、こんなに醜くて汚いものだと知ったらどうするのだろう
ふ・・と怖い考えがよぎる。
8648:2005/08/07(日) 23:56:15 ID:83xxC8Ts
うあああぁ!すんません!!続き書いてたファイル壊れて開けねぇ(最悪・・)
挿入間近で申し訳ないですが、書き直しに時間がかかりそうなので
明日改めて投下したいと思います・・・・orz
支援してくれた人ごめんなさい、また今日も半端エロで終わってしまいました
明日頑張ります〜。
87名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 11:53:08 ID:LikWUFOK
>>86
書き直しとは…ご苦労様です(つД`)
待ちますのでガンガレ
88名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 16:37:19 ID:gfgcBAWf
>>くまぷーネ申
こんなに萌えた事はありません ガンガレ
89名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 19:44:37 ID:1XROeRwg
いつの間にかレイプっぽくなってる・・・しかも微妙に着エロ・・・いいっすね。
この二人に関してはこっちの方が好きだったり・・・
9048(続12):2005/08/09(火) 20:30:51 ID:snYT4yuw
最初のラブさはどこへやら、さらにレイプっぽく・・・。
ラブいの好きな人ごめんなさい、続き投下します〜

======================
「・・・っマァム・・・」
何かを振り払うように、服を脱ぎ捨て自身を晒し体を重ねる。
直接触れる素肌の感触に怯えを含んだ声で彼女が短く息を飲む。
あやすように優しく髪を撫で、震える足をさすりながら深い口付けを行う。
軽く舌を絡めた後、指で濡れた入り口を確認するように撫でながら
「入れるぞ。」
彼女の耳元で短く・・・そう、呟いた。

「んっぁ!・・・・い・・・った!・・・ぃやぁっ!!!!」
指とは比べ物にならない大きな異物の進入に、彼女の体は敏感に反応している。
恐怖の為に体を大きく仰け反らせ、腰を引き逃れようとする・・・・。
その足を優しく押さえつけ体を進め、たっぷりと時間をかけて中に入っていく。
濡れた入り口をほぐすように、2度・3度と浅い挿入を繰り返し彼女が馴染むのを待った

「あっぁ・・・ん・・・んん・・・やっ・・」
苦痛に満ちた喘ぎ声が喜びを含んだ声に変わっていく。
その変わっていく様子を上から眺め、観察する。
愛しいものを自分が支配し、喜びを教え込んでいる・・・興奮でクラクラする。
彼女の中を味わうようにゆっくりと進み、たっぷりと時間をかけて動く。
「ふぅ・・・んっ・・・んぁ・・あっん・・」
その緩やかな動きに合わせて、彼女も愛らしい声を上げ始めた。
9148(続13):2005/08/09(火) 20:33:10 ID:snYT4yuw
時間を掛けたお陰で彼女の中は始めてとは思えないくらい潤っていた。
最初の抵抗が嘘のように俺を緩やかに締め付け、包み込むように絡みつく。
「っ・・・マァ・・ム・・」
その暖かな快楽に思わず声が漏れる。突き動かしたい衝動を抑えて感触を楽しむ。
中を慣らすように、ゆるりとした動きで出し入れを繰り返すと、濡れた音と一緒に
愛液とは別の赤い印が俺に纏わり付くのが見えた。

「・・・・・・っ!!」
その赤いものを見て心臓がドキリとなる、それは出し入れする度に俺に絡みつき
彼女の太ももや彼女の乱れた服に赤くこびりついている。
白い肌に残る赤黒い血を見て何かが切れた。彼女の腰を抱き上げ抱き合う形で座らせる
「あっ・・・んやぁ・・・!あっ・・・あぁんっ!!!!」
今までの我慢を発散させるように、抱き合ったまま下から激しく突き上げた。

「!!ふぅ・・・んっ・・・・やぁっ!んんっ・・!!!」
目の前で髪を振り乱し、大きな声で悶える彼女を眺めながら腰を動かす
「あっ・・・あっ!ん・・まっ・・てっ・・ゆっく、り・・っんん!!」
涙を浮かべて哀願する彼女の切なそうな顔は陵辱心を高めるだけしか
ならない、その声に反応するように腰を押さえつけさらに激しく中をかき回す
「いっ・・・やぁぁっ!!!・・・んんっ・・・」

悲鳴のような喘ぎ声を上げ、何かに耐えるように彼女が俺にしがみ付き
背中に爪を立ててくる。
ギリッと言う皮膚がめくれる感覚と、自分の血が薄く滲む感触・・・。
あんなに人を傷つけるのを怖がっていた彼女が、訳も分からず俺に傷を残していく
その痛みはとても心地の良いものだった。
9248(続14):2005/08/09(火) 20:34:49 ID:snYT4yuw
動くたび湿った音が響き、繋がった部分から冷たいものが零れ床や下腹部を汚す・・。
それは愛液であり血であり汗であった、それが混ざり合い二人の間で擦れあっている。
人間の一番愛しくて醜いものが彼女の中からあふれ俺に絡み付いている
(――――――俺が・・・汚しているのか――――――)
顔には笑みが浮かぶ。神聖視していた彼女を自分の手で汚し、中まで嬲り食べ尽くす。
本当はこうやって彼女を汚す事ばかり望んでいた、それが怖くて遠ざけ良い顔をしていたでも、
彼女は許し受け入れてくれた、こんな風に汚すのを許してくれた・・・。

「ぅ・・・っ・・」
下半身に熱が集まる、限界が近い。
最後により深く繋がる為に、彼女の体を倒し動きやすい体制を取る。
彼女を下に組み敷きながらさらに深く突き入れ、動かす。
「あぁ・・・んっ!!!あっ・・・ふぅ、っん!!」
その乱れた声を聞きながら、彼女の中に精を放った――――
9348(続15):2005/08/09(火) 21:08:31 ID:snYT4yuw
明け方、ふと目が覚めると静かな寝息が聞こえる・・・。
あれから気を失うように眠った彼女の体を拭き、乱れた衣服を整え
抱きかかえてベットに運び、抱きしめながら共に眠った。
穏やかな寝顔に先程の艶っぽさは無く、いつもの優しい顔がそこにはあった。
こう見ていると彼女は年齢より少し幼く見える・・・・。
深い眠りについている彼女を確かめ、頬を撫でながら彼女に聞こえない声で
語りかけた。

「俺は、お前が愛しくてたまらない。こんな風に共に朝を迎える事をずっと
夢に見ていた・・・・・」
優しく頬を撫でながら、暖かな肌の感触を楽しむ。
「お前が俺を受け入れてくれて本当に・・嬉しい、恐怖さえ覚える程嬉しかった」
その手を止め寝息を立てている彼女を見つめる。
「きっと・・・俺は昨夜のようにお前を汚し続け、お前は俺を許し続ける・・・
そんな関係でも・・・お前は俺を好きでいてくれるのだろうか??」

問いかけは彼女の寝息に吸い込まれ、ただ朝を告げる静かな光の音だけが
耳に聞こえていた―――――――。
9448:2005/08/09(火) 21:14:16 ID:snYT4yuw
ノリで書き始めたので強引な終わり方と話の繋がりですみません!!
アドレナリン分けて下さった方、萌えて下さった方、支援して下さった方
すんごい嬉しかったです♪ありがとうございました〜!!
ヒュンマの新しいエロに目覚めさせてくれた47さんありがとうっす
長々とエロ書かけてスッキリさっぱりです、他の職人様の邪魔してたらごめんなさい。。。
本当にありがとうございました〜!!
皆さんが少しでも萌えてくだされば幸いです、では失礼します〜。
95名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 22:09:02 ID:9LYGBELN
素晴らしい素晴らしい素晴らしい
こちらこそありがとうございました!神!
次回作も相当期待しちゃいます!
96名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:00:24 ID:b8kg34W+
くまぷー氏GJっす!!!
97名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:02:54 ID:jLtRILXM
ムッハー!くまぷーさん神です!大満足です!
98名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:52:05 ID:JI78WQBm
>>48
乙でした!!最高GJ!!
99名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:18:52 ID:rRx6kUHF
お疲れ様です!感動をありがとうございました!
100世界:2005/08/10(水) 01:23:53 ID:5xU6Hp+5
100
101名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 01:50:54 ID:XoBaiFqD
いや、もうこちらこそ楽しませていただいて感謝感謝です!!くまぷーさん、ありがとう!
また投下おまちしております!
102名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 19:47:20 ID:lfe800oN
さすがヒュンケル、処女に中出しとは…サイコ−っす
103名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:10:30 ID:S+VPmvzD
多分マァムっちは中出しの意味わからずで・・・
やっぱヒュンケル最高っす。

私的に番外として無知なマァムにフェラさせて欲しいっす・・・
104名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 22:41:24 ID:vrPkvMnf
くまぷー様GJですw
無垢なマァムに黒系なヒュンケル
ええな〜最高!!!
105名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:36:14 ID:H6rc82Dt
やっぱマァムは微陵辱に萌えるな〜
前スレあたりであったレイプ一歩手前で助けられてそのまま…ってシチュも見てみたい。

ところで>65はどうした?

106名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 20:08:55 ID:/bLztUQH
>>25 >>45 >>64
早く光臨しておくれ!神よ!!!
10764:2005/08/12(金) 02:11:36 ID:kqUEmlQ4
>105
ちまちまと書いてますよ。
なるべく早く投下できるようにがんばる(´・ω・`)

ところで朱いおめめのひとは>70の中に正解があるよ。
108名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 20:58:19 ID:cyfylaI2
>>105
レイプ一歩手前で助けられて・・・って良いよね。

クスリ盛られてグラグラになったマァムを助けるポップ。
最初は甲斐甲斐しく介抱してるけど、乱れた服装やら
荒い呼吸やら乱暴されかけた時についた痣とかを見て痛々しいと思いながらもムラムラ。
朦朧とした意識の中でヒュンケルの名前呼ばれてポップがキレて〜みたいな話の流れ・・。

マァムってねっとり苛めて半陵辱ってのが私的な萌えだから、美味しいネタだなぁ
職人さんたちの投下が終わったらそんなん書いてみたい。
109名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 23:42:45 ID:Jz/RZL4d
>>108
非常に読みたいです!
110105:2005/08/13(土) 13:12:30 ID:geL25pjD
>>107
お、そうでしたか。スマンスマン。楽しみにしてますよ!
朱いお目目の人、俺の予想では青い肌のあの人だとオモ。

>>108
;´д`)ハァハァハアハア
おまちしております!!
111名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 22:11:38 ID:DXUitbh8
他の職人さんたちの投下を待たずに是非。
112名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 02:38:10 ID:VpTNH99l
お盆で職人さんもお休みだったのだろうか
113名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 22:59:09 ID:hbrN39hz
職人さん、待ってます
114職人さん降臨祈願:2005/08/19(金) 01:43:40 ID:+bBuAVHc
つ旦
お茶が入りましたよ
115くまぷー:2005/08/19(金) 01:47:07 ID:ZYiyHxMP
連投でごめんなさい。職人さん来るまでの保守ついでに投下します。
(メルポプなんて需要の無さそうなエロですが・・・)

==========================================================
まるでおとぎ話のような綺麗な星と大きな月が出ている夜だった
その下で私は大好きな人に抱かれている
「ふぅ・・・んっ、あっ」
声にあわせて草がさわさわと揺れる、優しく体を弄る手を眺めがながら
大好きな人の名をうっとりと呼ぶ
「ポ・・・ップさん・・ぁんっ・・・・好き・・・大好き・・・」
初めて触れる人肌はとても温かく心地の良いものだった、ずっと憧れていた大好きな人。

でもその手が優しければ優しいほど胸が痛む、彼の顔を強引に引き寄せ唇を絡める
「・・・・ぅっ・・・」
舌のくぼみを丹念に舐めると彼がたまらず声を上げた、男の人が出す上ずった声を聞き体が熱くなる
「ごめんなさい・・・んっぁ、もっと気持ちよくしますから・・・今日だけ・・・ごめんなさい」
すがりつくように彼の首に手を回し、体を寄せる。

―――――彼は私とこんな事する人じゃない―――――

それは痛いくらいの事実だ。
彼の好きな人はただ一人で、とても大切に大切に彼女の事を守っている
だから私は一番卑怯な方法を使ってこの状況を作り上げた・・・・
きっと自分は正気じゃないのだろう、だからこんな風に抱かれる事を望んだのだ
116くまぷー:2005/08/19(金) 02:02:16 ID:ZYiyHxMP
口付けしながら彼は愛しそうに私のスカートを捲くり上げ、腿をさすってくる
男の人が持つ独特の感触に体が仰け反った
「ふぁ!!・・・あっ・・んんっ、ポップ・・さっん・・」
彼が触りやすいように足を少し開き、誘うように腰をすり寄せる。
そうすると彼の手に少し力が入った、感触を楽しむように足を丹念に撫で
下着の部分をゆっくりなぞる。

「っ・・・ん、ここ・・?気持ちいい?」
途切れた声で彼が聞いてくる、それは私にだけど・・私じゃない。
「あっ・・・んんっ、はっい・・気持ち・・・いいです・・・んんっ!!」
その言葉を口にした途端、彼が下着の中心に指を押し当て強くこすり付けてくる。
「もっ・・と、気持ち良くなって・・・っ、好きだ・・・」

それは一番聞きたかった言葉、でも彼は私を抱いてるんじゃない
「好き・・・・だっ、マァム・・・・!!」
とても愛しそうに『あの人』の名前を呼ぶ声を聞いて、彼の耳元でうっとりと囁く
「ん・・・私・・も、好き・・・大好きです・・、ポップ・・・さん。」
117くまぷー@ネットカフェ:2005/08/20(土) 13:50:42 ID:JULtdewB
すんません、HDD壊れたので続き書けなくなりました・・・。
直り次第ボチボチ書きたいと思います。中途半端な投下ですんません。
118名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 17:51:53 ID:oCZ97uTP
くまぷーさんキターーー
と思ったらアイター
復活祈ってますよ
119名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 20:43:19 ID:g6phPETu
学園物がまだできないのでつなぎで別のヤツを
120self devotion Love:2005/08/20(土) 20:47:38 ID:g6phPETu
薄暗い月明かりの下、森の中でこそこそ木の陰から顔をのぞかせなにやら様子をうかがっている少女。
その視線の先にはポップが岩陰に隠れて遠くを覗こうと苦心している姿があった。
そのポップが見ようとしている先には・・・・
露天風呂があり、今はマァムが入っているのだった。
ときどきこうしてポップがここでこんな事をしていることを少女は知っていた。
「ハァ…ハァ…マァム…ハァハァ…」
少し遠いが湯煙の中、はちきれんばかりの憧れの女体が良く見える。
一人貸切状態の風呂のためマァムは全く体を隠す事もしない、なのでポップには大きな胸のピンクの蕾も、ボリュームたっぷりのムチムチのお尻も丸見えになっていた。
そしてマァムが湯船で身を翻すたびにポップが最も見たいマァムの股間、女体の可憐な秘密の花園までもがはっきりと見えるのだった。
息を荒げ、ポップは股間からいきり立ったイチモツを自身の手で慰めていた。
「ごくっ…」
ポップの様子をうかがっていた少女が唾を飲んだ。
薄暗くてよく見えないがいつもの事なので少女にはポップがやり始めた行為がどんなものなのかよくわかる。
少女はけっしてこんなポップを嫌な目でみているわけではなかった。
いつもいつもマァムを思い、そして満たす事のできない欲望をこうして密かに解消しているいじらしいポップが不憫でならなかった。
自分の恋した男がこんなかたちでしか欲求を満たす事ができないでいる…その現状がみじめで、それでもマァムと同じ女性に生まれながらポップに何もしてあげられない自分が悔しかった。
せめてポップとマァムが肉体的な関係にあり、ポップがマァムの体で満足できる状態にあるのなら自分はなんの未練もなくポップの事をあきらめられるかもしれない、
でも今の状態ではマァムはポップの気持ちに気付いてさえいない、ポップは自身の気持ちを抑えて自分で体を慰めている…少女はそんな状況が許せなかった。
そしてついに今日、少女はある決心をしてここに来ていた、ある計画を今日こそ実行するために。
121self devotion Love:2005/08/20(土) 20:48:37 ID:g6phPETu
「ポップ…」
自分の世界に陶酔していた時、突然背後から声をかけられてポップは驚き飛び上がった。
無理も無い、覗きの最中で股間も丸出しの状態だ。
もはや言い逃れもできず、いったい誰か…と恐る恐る振り向いて再び心臓が止まるほど驚いた。
目が合ったのはマァムだった。
(な、なんで!?ふろに入ってなかったのか!? やっべー!!)
もはや動揺の色も隠せず目をそらすしかないポップ。
股間を出しっぱなしだという事も頭から飛んでしまった。
よりによって最も見られてはならない相手に遭遇してしまうとは…
いろんな思いが瞬時にポップの頭を駆け巡る。
(うわ〜殴られる! いや、それより…もうおしまいだ…言い訳のしようもねえもんなぁ…)
マァムの目を見ることもできず肩をすくめもはや観念してうつむき、足もとの一点をじっと見つめるポップ。
「こんなになって…可哀想……」
(えっ!?)
予想とは違うマァムの覇気のない声にポップは思わず顔をあげると、マァムがおずおずとひざまづきそっと優しく手を差し伸べた。
何とマァムが手を差し伸べた先はポップの股間だった。
そこは萎縮したポップとは裏腹に、先程までの凛々しくも勇ましい姿のまま天を突く勢いでいきり立っていた。
マァムのやわらかい手がそっとその硬くたくましい男根にやさしく触れた。
ビクビクッ!
ポップは全身に電気が走ったような感覚に陥ってしまった。
そしてなにやら甘い香りに包まれているような不思議な感じがする。
122self devotion Love:2005/08/20(土) 20:50:57 ID:g6phPETu
動揺と錯乱でポップが身動きできないでいるとマァムはひざまづいた姿勢のままポップの顔を見上げて言った。
「いつも私の裸をのぞいていたでしょ…」
ポップはどう答えていいか分からず無言のままマァムの瞳を見つめるしかなかった。
「男の子だもんね…こんなになって…苦しいでしょ」
そっとポップの男根を撫で上げるようにして申し訳なさそうな表情をするマァム。
「我慢は体に毒よ…こうなったのは私のせいなんだから私が責任をとるわ」
そう言うと両手をポップのイチモツに添え、ゆっくりと顔をそこに近づけていく。
(う、ウソだろ…)
ポップが驚いて身動きできず見守るなか、マァムの唇がポップの男根の先端に触れる寸前まで近づいて止まった。
耳まで顔を真っ赤に染めたマァムがわずかな躊躇を見せ、もういちどポップの目を見上げた。
「ごくっ!」
いろっぽいマァムの表情に息を飲むポップ。
「カポッ」
艶っぽい可憐な唇がついにその逞しい肉の棒をくわえ込んだ。
(ウソだろー!夢かこれ!?くぅー!)
快感に身を震わせるポップ。
(マァムが…マァムがオレのをしゃぶってる…)
夢にまで見た状況が今現実になっている。
「はんっ、むぐぅ、はむぅ…」
マァムの口がポップの肉棒を奥へ奥へと力強く吸引していく。
肉棒に熱く絡みつく舌と強く締め付ける唇と口内の感触にポップは腰が抜ける程の快感にうち震えていた。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…マァムすげぇよ…たまらね…ハァ…ハァ…」
ジュポォ、ジュポォー
ポップの肉棒をくわえ込んだまま音を立ててピストンするようにノドまで入れたり出したりを繰り返すマァムのテクニックに
ポップは意識がもうろうとなりながら徐々にその腰がひくひくと勝手に動き始めていた。
123名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 11:49:31 ID:oY73B4yY
>>くまぷーさん
残念!復活待ってます!!

>>120さん
神!!続きを早く、早くお願いします!!!

124名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 19:32:53 ID:JiUc+KH6
ハアハア・・・
皆様つづきを・・・
125self devotion Love:2005/08/22(月) 21:30:44 ID:+Hj10hWG
「マ…マァム、オレもう、もうだめだぁ!」
ポップの叫びにはっとしたマァムはすぐに口からイチモツを離した。
ドピュッ!ドクン!ドクン!
興奮の絶頂に達した肉棒はたちまち熱い精液をほとばしらせ、マァムの顔はその白濁液にまみれてドロドロになっていった。
「ポップ…こんなに出して…すっきりした…?」
怒るどころかドロドロの顔のまま潤んだ瞳でポップを見上げるマァムの姿にポップは再び欲情をおぼえた。
「マァムーぅ!!!」
叫んだポップはいきなり両手でマァムの髪の毛をわしづかみにした。
(何!?)
驚いたマァムが身を縮める。
「もっとしてくれー!もっとーぉ!!!」
大声で叫んだポップが強引にマァムの髪を引っ張った。
「うぐっう!?」
強引なポップの行為にマァムの頭がポップの股間に押し付けられ、その結果口の中に突っ込まれたいきり立ったままの肉棒がマァムのノドの奥まで貫いた。
「おごっ!(く…苦しい…)」
マァムが必死にノドの奥からそれを引き抜こうとすると、ポップの手が今度はマァムの頭を後ろに引っ張りノド奥から肉棒を引き抜いた。
「うげぇえ!」
嗚咽しながらほっとしたマァムだが、すぐさまポップはマァムの頭を引き寄せ再び肉棒をノドの奥まで突き入れた。
「おぐぅおっ!」
ポップは激しくマァムの頭を前後に動かしながら自身の腰も前後に激しく突き動かし、より深くマァムのノドの奥へのピストン責めを始めたのだ。
「ま、待って…おごっ!許して!うぐっ!おえぇっ!ポッ…おげぇーっ!」
あまりの苦しさについに涙を流して許しを請うマァム。
しかしそんなマァムの苦しみに気付かぬほど、ポップはその快楽に陶酔しきっていた。
126名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 04:01:37 ID:JdhVDBYw
続きマダー?(AA略


職人さんが再降臨されるまでの場つなぎに短いのをひとつ。

さすがは魔法使い…ね、と私は朦朧とする頭の片隅で思った。
ただの−男にしては繊細な−指なのに、その動きは恐ろしいほど的確に私の芯を震えさせる。
まるで指に魔法でもかかってるみたいに。
「あっ、あっ、だめぇっ…!」
「あれ?もうイッちゃう?」
とぼけた調子でポップが言う。
右手はこんなに巧みに私を弄んでるのに、まるで日常会話を交わすかのようにサラリと問うポップが恨めしい。
私だけがこんなに熱くなって…悔しいやら恥ずかしいやらで顔はますます赤くなる。
クチュッ…クチュッ…ニュチョッ……ジュプッ…
わざと大きな音を立てるように指は私の濡れたあそこを大きくかき回した。
「すごい音してるぜ…?外に聞こえちゃうかもな。」
「!!」
私はここがとんでもなく危ういところだって事を思い出した。
滞在中のパプニカの倉庫。扉は大広間につながっていて、そこには大勢の兵士が行き交い
ダイやレオナ…ヒュンケルらの声も聞こえた。
倉庫で捜し物をしているポップを手伝っていたはずが、いつのまにかこんな事になってしまっていたのだ。
そう、まるで魔法のように。
いつからだろう、私の体がポップの指にこんなに反応してしまうようになったのは。
さっきも、ふいに唇を重ねたと思ったら彼の右手はスルスルとショーツを器用に剥ぎ取り
そして人差し指は私の体をとろけさすスイッチをONにした。
私の体は彼の指に従順に反応し、隠しようがない程の蜜を溢れさせ、敏感な突起は痛いほど大きくなった。
ポップは微妙な力の入れ加減と小刻みな動きで、腰が崩れそうなほどの快感を私に与えた。
その快感は強烈でじんじんと頭が痺れ、いつのまにかここがどこだったかも忘れてしまっていた。
なんてこと。もしこんな所だれかにみつかったら大変なのに。
でも…私の頭はもうそんな事まで考えてる余裕などとうに失っていた。
「あっあっだめ、出ちゃうぅっ!」
思わず声をあげた私の唇をポップが慌てて塞ぐ。
けれど指は冷静に、快感の頂点へ導くべく規則正しく速度を上げた。
敏感な突起を人差し指で擦り上げられ、入口を中指と薬指がかきまわす。
「…っ!!…く…っんん…!!」
体中を駆け巡る大きな快感の波に抗うことが出来ず、私は大きな震えと共に勢い良く噴出した尿を止めることが出来なかった。
「あーあ、マァムのおもらし女〜。」
ポップがニュルンと私の股間から指を引き抜きながら悪戯じみた笑いを浮かべた。
どうしよう…漠然とした不安と朦朧とする意識の中で、私は彼の蜜に濡れた指を見つめた。

それから…数日後のある日のこと。
ポップが魔法の修行をしている所をたまたま見かけた私は
彼の指が巧みに魔法のエネルギーを集めたり操ったりするのを見て
…体が勝手に反応してしまったのでした…私のバカ…。orz
127名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:20:34 ID:umudUnRu
自分もつなぎ。ちょっとしか出てこないけどラーハルト好きな人はスルーしてくだされ。


舞台はヒュンケル・ラーハルト・エイミの三人が旅に出て半年が経ったある夏の日の深夜。
とある酒場で彼らは酒を飲み交わしていた。
「・・・よし、女はつぶれたか、では行くぞ」
テーブルの上で酔いつぶれたエイミを尻目に、ラーハルトはヒュンケルの腕を引っ張って店を出た。
ヒュンケルの方はまだ正気を保っていたが、ラーハルトの方はどう見ても正気じゃないだろうという顔をしていた。

「・・・・・・ラーハルト・・・・・・ここは一体・・・」
いきなりラーハルトに連れて来られた店の前でヒュンケルが固まる。
「ふん、お前は風俗と言うものも知らんのか?」
「いや、そーじゃなくてな・・・」
こういう店はラーハルトのイメージとは180度違う。つまり彼はそうとう酔っていたのだろう・・・・・・

「いらっしゃいませ〜」
ボーイらしき人物が元気に声を上げる。
「いや〜、よくいらっしゃいました。ささ、こちらです」
どさくさに二人は奥の部屋に引っ張られ、ヒュンケルは逃げ出すタイミングを見つけ出すことができなくなってしまった。
128名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:27:10 ID:umudUnRu
「当店はお客様の妄想によるクローンの女性をご用意しております。クローンと言っても人間の女性と同様、体温もありますし、感情もあります。
そして何と言ってもクローンの利点は、生で×××しても一切問題はありません。お客様のお時間が過ぎれば自動的に女性は消滅します」
ボーイが次々と説明していく。そしてラーハルトの手を取った。
「この機械に手を置いてください。するとあなたの心の奥底の理想の女性のクローンが現われます。あ、手を置いているときは何も考えなくてもいいですよ」
ラーハルトはおもしろそうだなといわんばかりに怪しげな機械に手をかざした。
  数秒が経った。
「な、なんだあ!?」
大きな音とともにいきなり機械から煙が現われた。そしてその中から何か人影のような物が見えた。
「おはようございます」
「げっ!?」
二人は呆気に取られる。いきなり若い女性が魔法のように目の前に現われ、挨拶をしたのだ。
「こちらは、ラーハルト氏のお相手の○○ちゃんです」
・・・何の抵抗もなくボーイが紹介した。しかしさすがのラーハルトも固まってしまった。
だが彼が固まった理由は、ヒュンケルの思っていたこととは少し違っていたようだ。
(お、俺は本当はこーいう女が好みだったのか・・・・・・もっと肉付きの良い女が好みだと思っていたが・・・)
彼の目の前に現われた女性は年の頃は20代の半ばくらい。背が高く色白で華奢、長い黒髪が纏っている和服と良くマッチしている、いかにも清楚な女の子だった。
「さあ、ラーハルト様、お部屋へご案内します」
「ん?・・・あっああ・・・」
そう言って、ラーハルトはそそくさと和服の女性と出て行ってしまった。
  つづく?
129名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:47:00 ID:iWs9N6lc
久しぶりにスレ覗いたらウッハ
職人さん一杯キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
130くまぷー(1):2005/08/27(土) 20:56:49 ID:BB+CfyJD
パソコン直ったけど、データ全部消えちゃったので
HP用に避難させてた、ヒュンマ投下します〜。
フェラが書きたかっただけなのに、相変わらずエロ行くまで長いですが
お付き合い頂ければ嬉しいです。

===================================================================
――夜、灯りを少し落とした部屋で彼女を待つ――

あれだけ居心地が悪かった静かな時間が、今はとても大切なものになった。
(人というのは変わるものなのだな・・・)
ぼんやりと考えながらヒュンケルは読んでいた本を机に置き、そっと窓を眺める
大きな月が高い木と同じくらいの位置にいる。そろそろマァムが来る頃だろう・・・・。
『人を待つ』のが寂しい事では無いと言うのも彼女に教えて貰った

そう考えると同時にノックが2回・・・。扉を開けると夜着に包まれた彼女がいる
恥かし気に待つ彼女の手を引き部屋に招き入れ、扉が閉まると同時に口付けた。
「ぅ・・・んっ・・・・・」
閉じた扉にもたれ、唇を舐めると甘い声で彼女が応え、慣れない仕草で舌を出す。
俺の舌を舐める彼女の舌は微かに湯の味がして、触れる肌からは浴場に置いている
香料の甘い香りがした――――――――。

いつもと同じ時間、2回だけのノック音、そして湯の味と甘い香り・・・
その全てが彼女の律儀な性格を現していて、とても可愛いと思った。
可愛いと思うとま同時に彼女が『何の為に』ここに来たかを確信し背中がゾクリとなる。
彼女を抱くのはもう数回目になるのに、未だにこの興奮を抑える事は出来ない、
むしろ回数を重ね、彼女の体を知る度に深みにはまって行く――――――。
131くまぷー(2):2005/08/27(土) 20:57:33 ID:BB+CfyJD
この場で押し倒したい衝動を必死に抑え、唇を離し彼女の頬を撫でながら呟く。
「今日、気付いてたのか・・・。」
そう言うと彼女は頬を染めながら、不器用な仕草で俺の手に頬を寄せてくる。
「・・・うん。さっき、食堂で目が合った時あなたに呼ばれてる気がしたから・・・
 間違ってなくて良かった。」

ほっとしている彼女のあごを持ち上げ軽く口付けてベットまで手を引いて歩く。
彼女はいつもこうやって言葉の少ない俺の気持ちを器用に読み取ってくれる。
今日だって食堂で彼女を眺めていた時に少し目が合っただけなのに、こうやって
部屋に訪れて来てくれた・・・。
「すごい、な」
その呟きに、ベットに腰を下ろした彼女が『何が?』と言う表情をしてくる

「いや・・・今日会えて嬉しかっただけだ」
本当に自分でも驚くくらい自然にそんな言葉が出た。そのらしくないセリフに自分でも驚いた。
彼女も同じ事を思ったのか、頬を染めながら驚いた顔で俺を見つめる。
そうして数秒後、安心したようにふんわりと微笑んだ後そっと彼女が唇を重ねてきた。
「良かった・・・・私、あなたのその優しい顔・・・すきよ。」
132くまぷー(3):2005/08/27(土) 21:37:46 ID:BB+CfyJD
そう言いながらもう1度唇を重ねてくる。
軽い口付けが深いものに変わるまでそう時間はかからなかった。
細い腰を抱きながら彼女の舌を堪能する、唾液を送り彼女の唾液と一緒に
吸い取ると彼女が切なそうな声を上げる・・・その声を聞くたびに鳥肌が立つ。

唾液の絡まるクチャクチャとした音をうっとりと聞きながら
服の上から彼女の胸を弄り、まだ柔らかい先端を軽くつまんだ
「うっ・・・ん、あっヒュン・・んんっ!!」
行為を重ねて来たお陰で、彼女の弱い所は手に取るように分かる。
慌てて唇を離そうとする彼女のあごを押さえつけ更に口内を犯す。
「ううぅん・・んっ!・・・ふっぅ・・・!!」
こうやって強引に押さえつけるほど、胸の突起は硬くなりふくらみを増してくる・・・
体つきはともかく、反応までこれほど陵辱心を煽る体だとは思わなかった。

本能のままに陵辱したくなる・・・・。

==============================================================================
・・・また後で投下しに来ます、他の職人さん邪魔してたらごめんなさい。
>>125  >>127  さん!続き楽しみにしてます
>>126 エロかっこいいポップ最高ッす!ぞっ・・続編をぜひ!!!
133名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 22:33:48 ID:XHaL47Xj
神様達おかえりなさいw
まってましたよ!
13464:2005/08/28(日) 01:30:04 ID:xXdVTJ2g
まだ書き終わらないんですが
せめて『朱いお目目の人』ばらしだけでも投下しにきました。
ただ今エロ突入一歩手前で詰まってますorz
13564:2005/08/28(日) 01:31:14 ID:xXdVTJ2g
-「・・は?」
マァムの唇から零れた言葉に思わず彼-ラーハルトは朱の瞳を丸くする。
彼のこんな顔なんてそうそうお目にかかれないだろうな、と思いつつマァムはもう一度繰り返した。
「私は、貴方が好きです。」
繰り返されたマァムの告白にラーハルトは心底理解しがたいといった風に頭を抱える。

夜中にいきなり訊ねてきたと思えば何を言い出すんだ。この女は。

「お前、自分が何言ってるのかわかってるのか?」
「ええ。わかっているわよ。全部わかって言ってる。
貴方が私のことなんて眼中にないことも、全部わかっているつもりよ。」
まっすぐに自分を見詰めてくる桜色の瞳にラーハルトは溜息一つ。
「ほぉ。じゃぁ、こんな夜中に男の部屋へやってくることの意味は?」
マァムの柔らかな頬を撫で付けながら冗談半分、本気半分といった表情で問う。
声音にはからかいが含まれていたが

「ええ。一応、わかっているつもりよ?」

貴方が望むのなら構わない。
むしろ、私は

「貴方に抱かれるのを望んでいるもの。」

マァムはその問いに満面の笑みで答えた。

- あー、これはなんだ?
"据え膳食わぬは男の恥じ"ってものなのか?

冗談のつもり、だったんだけどなぁ。


ふぅと息をつきながらも落ち着いてマァムに視線を移す。

白すぎず焼けすぎず。
健康的な色の肌に、ほんのりと赤く染まる頬。
うっすらと潤む大きめな桜色の瞳。
赤い唇も豊満な胸も尻も柔らかそうだ。

悪くは、ない。
13664:2005/08/28(日) 01:40:17 ID:xXdVTJ2g
短くてごめんなさい。
近日中に投下できるようにがんばります(´・ω・`)
137名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 11:54:32 ID:Zs8Ixq+f
新作いっぱいキターー!! 職人さん達、乙です!続き待ってます!

>くまぷー氏
>HP用に
差し支えなければ く わ し く。(;´д`)ハァハァ
138名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 22:41:14 ID:F/NrSE+O
おお!お相手はラーハルトでしたか
続きをお待ちしております
139くまぷー(4):2005/08/28(日) 23:46:29 ID:qKGNZ61V
続き遅くなってごめんなさい。
調子乗って、乳舐めを追加したらえらい事に・・・・。
とっとりあえず続き投下します。

===========================================================
服の上からでも分かるほど大きくなった胸の先端を口に含み
わざと布をこすり付けるようこりこりと舌を動かす。
その途端、短い悲鳴と共に彼女の肩が強張り俺を引き離そうと力が入る。
「まっ・・て、服っが・・っ痛・・っっ!!!」
拒否した事を咎めるように、噛むように突起を吸い上げ嬲る速度を早めた。
服を唾液で濡らし突起を甘く噛みながら、快楽を引き出してやる

「あっ・・んっ・・・んんっ!」
俺の意図を感じ取ったのか快楽に負けたのか・・彼女が再び素直な声を上げ始めた
この従順な仕草が余計に俺の中の何かを掻き立てる―――――――。
「服・・・が、どうかしたか?」
両手で夜着の上から彼女を突起を嬲りながら、彼女の耳元でそう囁く
「えっ?・・・んっぁ・・・ふ・・く・・・」
突然の問いかけに彼女は戸惑った顔を俺に向けた。
その顔を微笑で受け流し、彼女に見せ付けるように胸を弄った。
140くまぷー(5):2005/08/28(日) 23:48:16 ID:qKGNZ61V
胸を揉む手の動きに合わせて布が動きしわを作る、布越しから見える彼女の膨らみは
素肌で見るのと違ういやらしさを感じた・・・彼女もその様子を真っ赤な顔で見ている。
恥辱に耐えれなかったのか、彼女は恥かしそうに目を瞑った後、声を振り絞って答えた。
「ふ・・・く・・のっまま、じゃ恥かしい・・・・っんっ。」

か弱い声でそう呟き泣きそうな顔で見つめてくる・・・その顔を見て素直に止めれる男なんて
いるのだろうか、そんな事をぼんやりと考えながら彼女の頭を軽く撫でて尋ねた。
「脱がして・・・欲しいのか?」
自分でもひどく意地の悪い事をしていると思う、泣きそうな彼女を見て明らかに興奮していた
彼女を抱きかかえ、一つ一つ見せるようにボタンを外していく。

外す度に彼女の白い肌と胸の膨らみが覗き、何度見ても飽きない素肌を見て喉を鳴らす・・
そうして臍の部分まで脱がし終わった頃、今度は彼女が俺の服に手をかけボタンを外して来た。
「・・・・っマァ・・ム?」
まるで俺の動きを真似る様に、震える手でボタンを外していく。

そんな彼女を戸惑いながら見ていると、彼女は愛らしい顔を俺に向け頬を染めながら呟く。
「だ・・・って、一人で脱ぐの恥かしいから―――――。一緒がいい・・・」
そのねだるようなセリフを聞いて、思わず胸がドキリとなった。
そんな俺に気付かずに、彼女は一生懸命ボタンを外し、俺の服を脱がしていく

そうして俺の服を全て脱がした後、彼女はゆっくりと俺の胸を口に含んだ
「〜っ、・・マ・・ッ!!」
てっきり服を脱がすだけと思っていたのに、突然襲った快感に思わず体が反応した。
慣れない手と舌を使い彼女は愛撫してくる、そのたどたどしい動きに思わず声が漏れる。
「・・・っ・・マァム・・・・」
俺の反応を見て、彼女は安心したように俺の顔を見つめ行為を再開させた。
141くまぷー(6):2005/08/29(月) 00:18:07 ID:ikkU+dq5
その様子を眺め、桃色の髪をくしゃりと撫でて彼女の動きに身を任す。
本当は『女に攻められる』というのはあまり好きな方では無かったが
一生懸命俺を喜ばそうとする彼女の行動はとても嬉しいものだった・・・。
(・・たまには・・・・こんなのも悪くない)

――――それに先程から行っている彼女の動きはいつも俺がしているのと同じもの。
彼女は俺の動きを真似て、俺を喜ばそうとしている――――

俺の胸を舐めている顔を眺めながら、優しく髪を撫でる。
自分がこの行為を教え込んだその事実が支配欲を高め充実感で胸を満たした。
たっぷりと彼女の顔を観察した後、強引に顔を持ち上げ口付けてる・・・
「ぅ・・ん・・ぅ、ん・・・・」
彼女がウットリとした声を上げる。舌をたっぷりと絡めて、彼女に行為の終了を促す。
口付けしながら彼女を肌に触れようとした時、そそり立った俺のものを細い手が握りしめた――。

「――――――――っ!!!!」
短い悲鳴は同時。快感を抑える声と、男のそれに驚く声・・。
思わぬ刺激に唇を離し彼女を見ると、初めて触るであろうそれを怖々と見つめていた
そうして彼女は震える手で俺のそれを2・3度撫で、何かを覚悟したように口に含んだ・・・
「ま・・て、っマァム・・・!」
その暖かい口内の感触に思わず腰が浮いた、感じた事の無い快感に襲われる
上ずる声を必死で押さえる、彼女にここまでしてもらうつもりは無かった・・・・。

「っ・・・そこは、しなくても、っいい・・・・・」
戸惑いながらも舌を動かす彼女を、振り払うように語りかける。
そんな俺の言葉を聞いて、彼女は愛撫を続けながらいやいやと首を振り
「だって・・・私・・・も、あなたに何かしたい・・・から」
そう言いながら、更に深くそれを口に含み唾液を絡めてきた
142くまぷー:2005/08/29(月) 00:34:36 ID:ikkU+dq5
いつも通り長くなっちまいました、ごめんなさい・・。
(しかもageてしまいました、ホンマすんません)
明日で終わらすように頑張ります。

>>64 さん
お帰りなさい!!お待ちしておりました
私はてっきり北の勇者さんだと思ってたのに・・予想外れちゃった。(残念)
ラーハルト萌え!!!続き楽しみに待ってます!!頑張って下さい。

>>137 さん
最近このスレに投下しすぎているので、ストック分を吐き出す用にHP作ろうかと・・・・。
でもSS投下が楽しくて、まだHP出来てません。(すっ・・・すみません。)
自分のサイトをここで報告すると、皆さんにご迷惑かかると思うので
完成してダイ大のWebリングかどこかで見かけたら覗いて見てください〜。
お声かけありがとうございました!!
143137:2005/08/29(月) 02:02:19 ID:hfNtbpDb
>>139-
マァムかわいいよエロかわいよマァム(;´д`)ァァン

くまぷー氏、レスどうもです、
HP出来たら凄い勢いで通います!もうマッハの如く。
144名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 08:28:09 ID:pgNWfFsc
くまぷー氏、キスだけで勃ちます…
ぶっちゃけくまぷー氏はここで書くだけではもったいないと思ってた。
ダイ大エロサイトって見たことないんで楽しみ☆
145名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:52:46 ID:o3apl2d3
くまぷー様GJですw
HPできたら通いまくるぞ!!!
146くまぷー(7):2005/08/31(水) 00:24:26 ID:eqpO35y0
遅くなってごめんなさい、仕事が長引いてしまいました
支援下さった方ありがとうです!SS続き、楽しく投下させて頂きます。

============================================================
「っぅ・・・・っ・・・」
我慢できずに声が漏れる、その声を聞いて彼女はどこか嬉しげな顔をして行為に没頭する。
「んっ、っんん―――」
短い声を出しながら、一つ一つ確かめるようにぺろぺろと舐め上げる。
思わず声を上げた部分・・・カリや先端の窪みは特に丁寧に口に含みながら吸い付く様に舌を動かしてきた。
(――っまずい、な・・・)
達することを目的としないその緩やかな動きが逆に興奮する。

直接感じる刺激だけではなく、時々様子を伺うようにこちらを見る瞳も
外れたボタンから覗く柔らかそうな乳房も、小さな口から出入りする
唾液で濡れた自分自身のものも全てが刺激的だった
本能のまま彼女の口を強引に押さえ付け、思うままに腰を動かしたい衝動に駆られる。

思いを振り払うように、投げ出された彼女の細い足をそっと撫でた。
その吸い付くような感触を楽しみながら徐々に手を上に持って行き、ふっくらとした尻を撫でる。
「んんっ・・・・!」
彼女が恥かしげに声を上げるが、口は依然と俺のものを咥え止める気配は無い・・・。
触りやすいように下着を少しずらし、尻の柔らかい部分を揉みながら彼女の姿を観察する。
147くまぷー(8):2005/08/31(水) 00:27:54 ID:eqpO35y0
何かに耐えるように目を瞑り、それでも愛撫を続ける姿は男を満足させるに十分なものだった
弱い部分に手が触れる度、肩が強張り短い悲鳴と共に彼女の口の中がきゅっと締まる・・・。
歯を当てないように一瞬気遣う仕草や、必死に耐える彼女が健気で愛しい。

先程から彼女が小さく首を振り、俺に『触るのを止めてくれ』と無言で訴えている・・・。
その仕草に気付かぬフリをして、下着を少しずらし彼女の濡れた入り口に指を差し入れた
「・・・・んっん!!やっっぁ!」
突然の進入に耐え切れず彼女の体が跳ね上がり、咥えていたものを離す。
それと同時に彼女の体を抱き寄せて唇を重ね舌を絡めた。

「んんっ・・・ん〜!!!!!!!」
唾液で濡れた唇をふき取るように舐めると、いつもの甘い味の他に微かに苦い―――嫌な味がする。
その嫌な味が出るものを、さっきまで彼女は口に含み愛しそうに舐めていた・・・
その事実に鳥肌が立つ
彼女を抱く時はいつもこうだ、愛したい気持ちにひどく汚したい気持が同居する。
優しくしようといつも思っていても、こんな風に彼女を汚す事で興奮している自分がいる。

口付けをしながら下に入れた指を動かす。今日彼女に対して愛撫はほとんどしていないのに
そこはくちゅくちゅと音を立てて激しい動きを難なく受け入れていた
「俺のを舐めて・・・感じたか?」
指を動かしながら問うと、彼女は恥かしげに首を横に振りながら必死に答える
「んんっ・・・ちっがう、んぁ・・・お願い・・ちょっと・・っ待って・・・あぁっん!!!」
彼女の言葉と同時に指をもう一本入れ、ゆっくりとした動きで彼女の中を弄った。

「!!やぁ・・・んっ!待って・・ヒュン・・ケル・・んんっ」
多少のキツさはあるものの、彼女の中は2本の指を受け入れ動かす度に蜜を垂らしシーツを濡らす・
苦痛の無い艶っぽい声で制止を求められても止めれるはずが無い・・・・。
彼女の中をたっぷりと指で味わいながら、もう一度同じ質問を彼女に繰り返した
「俺のを舐めて・・・感じたか?」
先程と同じように、顔を真っ赤に染めながら彼女は首を左右に振る彼女に深く口付けた後
「うそつき・・・だな」
そう耳元で囁き、彼女を強引に押さえつけ四つん這いの体勢を取らせた――――――――。
148くまぷー(9):2005/08/31(水) 01:58:37 ID:eqpO35y0
「・・・えっ!??・・や・・・だっっ!!」
彼女の声に強い戸惑いと拒否の色が混ざる、その声を塞ぐように彼女に覆いかぶさり胸を弄った
「あっ、んんっ・・・!!!こんっな・・格好・・やっ・・・ん」
柔らかい胸の感触を味わいながら、彼女の口内に指を入れ更に言葉塞ぐ。
舌先を指でくすぐるといつものように指を舐めて応え、大人しく動きにあわせて唾液を絡めてきた

「んっ・・・んん・・・」
ちゅぱちゅぱと濡れた音と、短い喘ぎが合わさるように彼女の口から聞こえてくる
たっぷりと口内を嬲った後濡れた指を引き抜いて、彼女の茂みに手を延ばし中心にある突起を摩った
「ぁあっ・・・!!!んっ・・・、んんんっっ」
その刺激に咄嗟に逃げようとした彼女の腰を掴み自由を奪う。
突起を軽く摘み、濡れた手でこねる様に摩ってやると手の中で突起は硬くなっていく

「ふぅ・・・・んっ、あ・・・・っん・・・・ん、んんっ」
無理な体勢を取らせた為、乾いていると思っていたそこは十分すぎる程濡れて太ももまで
細い糸を垂らし誘うように光っている
「指を濡らす必要は・・・なかったな」
笑みを浮かべながら独り言のように呟く、今の彼女の声は先程と違い戸惑いも拒否の色もなく
ただ快楽に押し流されないように必死に耐えるような声だった
その声をうっとりと聞きながら、彼女の蜜で指を濡らし膣内にゆっくりと押し入れる・・・。
149くまぷー:2005/08/31(水) 02:04:01 ID:eqpO35y0
・・・・ごめんなさい、今日もまた終わりませんでした・・・。
ちゃっちゃと投下するのでもうしばらくお付き合い下さいませ。

支援して下さった方、終わらなくてごめんなさい。
くどいエロに付き合ってくれてありがとうです!!!
ではおやすみなさい〜
150名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 20:19:55 ID:rT01OEbF
調教になってる〜〜(;´д`)
マァムたんは陵辱が萌えますねん。
151名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 23:37:31 ID:vnhikoyU
毎度たまらん所でお預け・・くぁぁぁぁぁtuduki--
152くまぷー(10):2005/09/01(木) 22:11:33 ID:VDALx/KU
本当はラブラブで甘いの書きたいのに、何で陵辱になるんだろう・・・。
摩訶不思議。とりあえず続き投下します〜。


================================================================================
「!!!っあ・・・いった・・っっんっ・・・」
慣れない体勢の為か彼女の腰が痛みで震え、押し出すように中がきゅぅぅっと絞まった
その様子を伺いながら、ゆっくりとした動きで中をほぐす。
元々2本の指を受け入れ、十分に濡れていたそこは彼女の緊張が解れるのと同時に
またいつものように柔らかく俺の指を包み込むようになった。

指を出し入れする度に彼女の中から透明なものが溢れて腿を濡らしていく。
(そろそろ・・大丈夫か・・・)
十分すぎる程潤ったそこを確認して指の変わりに、自分のものを宛がう。
「・・・痛いぞ・・・っ」
逃げようとする腰を少しだけ強く抑え、根元まで一気に押し込んだ――――――。

「ぃっっ!!!!!――――――っぁ・・んんっっ!!」
シーツを強く握り痛みに耐える彼女を見ながら、肉壁を押し分け柔らかい締め付けを楽しむ。
感触を楽しむように浅い出し入れを繰り返すと、それにあわせて彼女のそこは震えるようにヒクつき
愛液で濡れ、まるで別の生き物のように動いている・・・

彼女の感触を味わいながら徐々に動くスピードを速めていく
「んっ・・ぁぅ・・・やっ、んん!!!」
何度突き上げてもそこは俺を暖かく締め付け、複雑に収縮を繰り返してくる
彼女が持つ独特の締め付けを感じながら内部をえぐる様に突く。
153くまぷー(11):2005/09/01(木) 22:14:36 ID:VDALx/KU
「ふぅ・・・んん、あぁっあああ!!!」
裏側にあるざらざらとした部分を肉棒で擦ると、膣の中がきゅうっとしまり熱を高めていく
その絡みつくような肉壁と、微かにゆれる彼女の腰の動きに耐え切れず肉棒が跳ね上がる
限界が近い。

「・・・っぅ・・・マァム・・・いく、ぞ・・・」
腰を掴んでいた手に力が入る、打ち付けるように腰を振り彼女の奥へ入り込む
「あっ・・ヒュン・・・んんっ!!!!やぁ・・・ぁぁぁっ・・!!!」
俺の動きに応えるかのように彼女の中は更に俺を締め付け、吸い出す様に絡みつく
その感触に導かれるように一番深い所で精を放った―――――――・

「ふぅ・・・んんっ・・・ぁっ・・」
中に注ぎ込まれるものを確かめるように彼女が短く喘ぐ。
引き抜くと同時に膣からとろりと白いものが零れ、赤く染まった太腿を伝っていった。
力が抜けたように倒れ込む彼女の横に転がり、抱きしめながら口付ける

「っすまない・・・辛かったか・・?」
乱れた呼吸を整えながら、涙で濡れた頬を拭い髪を優しく撫でた。
「ううん・・・大丈夫、少し・・びっくりしたけど、平気。」
彼女は微笑みながら、頬を撫でる手に甘えるように擦り寄りよってくる。
その姿を見て胸がきゅうっと鳴った・・・どうしてこんな風に優しく笑えるのだろう。

「本当に・・俺にはもったいない、な・・・」
ゆっくりとやって来る眠気に耐えながら、不思議そうに見つめる彼女を見る
きっと生まれて初めて対等の立場で人を好きになろうとしている・・・
それはとても人間らしい感情で、この胸の痛みは誇らしくて少しだけくすぐったかった。
「きっと、人はこうやって恋に堕ちていくんだな・・・・」

好きだ。・・・と最後に呟いた言葉は彼女に聞こえただろうか
優しく彼女を抱きしめながら深い眠りに落ちていった。
154名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:47:23 ID:2VfjaFJr
ぃやっほ〜w
くまぷー様GJです
攻め攻めのヒュンケル最高です
「きっと,人は〜」のセリフに悶えます!!!
155くまぷー(12):2005/09/01(木) 22:59:12 ID:VDALx/KU
微かな朝の音がする・・・マァムはぼんやりと銀色の髪を眺めていた。
そろそろ起きて皆に気付かれない内に部屋に戻らないと、分かっているのに体が動かない。
このまま彼の側でずっと寄り添っていたいと、本能が囁いている。
彼が眠る前にポツリとつぶやいた言葉が、彼女をここに縫い付けて離さない・・・。

好きだ。確かに彼はそう呟いたと思う、そう言って彼はとても幸せそうな顔をして眠りに落ちた。
「・・・もう一回、見たいな・・・。」
彼が笑うと嬉しい、その笑顔をもう1度見たい為に彼女は中々起きる事が出来ずにこうしている。
今までこんな風に他人に対して望んだ事などないのに、彼に対してはどんどん貪欲になっていく。
昨日だってそうだ彼は『俺が呼んだから部屋に来た』と言っていたが、本当は違う・・・・。

「ずっと・・・呼んで欲しいと思ってたの・・・。」
少しだけ恥かしそうにしながら、穏やかに眠る彼に呟いた。
(こうやって人は恋に落ちるのか―――――か・・・)
その言葉を思い出しながらマァムは、彼の頬にそっと口付ける。
彼が目を覚ましたら伝えよう、私も同じ気持ちだと。
「こうやって、私もあなたを好きになっていく・・・・」
幸せな時間を噛み締めながら、彼が目覚めるのをゆっくりと待っていた。
156くまぷー:2005/09/01(木) 23:08:36 ID:VDALx/KU
以上終わりです!相変わらず強引な終わり方ですんません。
支援くださった方、黙って見てくださってた方本当にありがとうございました!!
毎度の事ながらねちっこいエロ書けてスッキリさっぱりです。
他の職人様がたくさん光臨して下さっているので、ワクワクドキドキして待っております。
それではお休みなさい〜。すっきり
157名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 23:38:00 ID:i9Dhf4C8
くまぷー様GJGJGJ!!!マァムとヒュンケルの
お互いを大事に思う姿に感動しました。
貴方のお陰で毎日ここを覗くくせがついたよ。
158名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 01:53:10 ID:71X2j4rI
くまぷー氏、仕事帰りにおつかれっす!今回もたのしく読ませてもらいましたよ〜
最後の描写も濃厚エロのあとにはまたグッとくるものがありました。
中出しヒュンケルの今後の陵辱っぷりに期待します・・・・
159名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 00:46:32 ID:WnyuUVjw
くまぷー氏まじグッジョ!!
ポプマの方が定番なんだろうけど
個人的にはヒュンマの方が俄然萌える。
サイトオープンされた暁には必死こいて探して日参さしてもらいますわ。

>>154
願わくば
完結もしくは「今日はここまで」サインが作者さんから出るまで
書き込むの待ってほしいなあ…
GJ言いたい気持は分かるけどねw
160名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:38:52 ID:N/dinnC7
皆マァム以外のキャラって萌えるキャラとシュチュってある?
気の弱いメルルに無茶なプレイしてみたり
逆に気の強いレオナを泣くまで陵辱してみたり・・・・。
レオナ×マァムのレズプレイとか、そんなSSが読んでみたい。

そして神達(>>64 >>125 >>127)続きが激しく気になる(;´д`)  
161名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 02:06:07 ID:R6EWEW2K
レオナでもメルルでもエイミでも受けはイマイチ好きじゃない。
始終レオナが主導権を握るレオダイ。
メルル責めでメルマム。
強引に夜這いをかけるエイヒュン(ギャグだと尚良し)。
など見たいかも。
あと、ヒュンケルがマァムを思っていながらもエイミの熱烈な求愛に応じてしまう背徳感たっぷりのも見てみたい。


162名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 08:41:55 ID:X+IWqoDM
フローラ女王のSM女王様
相手は当然旦那様
しかしいつのまにか主従逆転
163名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 22:18:19 ID:RC2ptAMH
初エッチももちろん良いが、最近は大人になったポップとマァムが結婚してて
と言ってもまだ結婚半年目くらいで、普段はほのぼのしてて、エッチも性欲より
大事にしなきゃと言うのを優先してると言うのを妄想してます。当然ポップ視点。
逆に相手がヒュンケルだと、性欲優先するのが萌える。原作とは逆なんがいい。
164名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 08:30:33 ID:DArr3TbB
>逆に相手がヒュンケルだと、性欲優先するのが萌える。

激しくドウイ
抑えきれない性欲の餌食になるマァム萌え
165名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 00:44:46 ID:Q02AfrUr
ここんとこにぎやかで少し過剰供給ぎみに見受けられたのでしばらく控えていたのですがいつのまにやらくまぷーさんも一段落されておつかれさまという事で
なにやら間があいてしまってますね。
久しぶりに続きをやりたいとおもいます。
>>125の続きです
166self devotion Love:2005/09/07(水) 00:46:09 ID:Q02AfrUr
今まで自慰の快感しか知らなかった少年にとって、それほど女の口の感触はすばらしいものだった。
「あぁーっ!いくーぅ!イクーっ!!!」
マァムの頭をしっかり両手で股間に押さえつけ自分の肉棒をノドの奥まで深く突き入れた状態でビクッビクン!と全身を震わすポップ。
「うっ…!」
最愛の女性の喉奥めがけて欲望の全てを噴射したポップは腰が抜けそうな快楽に浸りきった。
「ごぼぉっ!げぼぉっ!」
咳き込んだマァムはペニスをくわえたまま大量の白濁液を口から溢れさせた。
ポップが頭を押さえ付けていた両手を離すと同時にペニスが口から引き抜かれてマァムはその場に仰向けに倒れこんでしまった。
激しいピストン攻めによる脳震盪と酸欠でマァムは白目を剥いて口から泡をふいて失神してしまっていたのだ。
慌ててポップはマァムの頭を抱き起こす。
ドロドロに汚れた顔、マァムの半開きの口から溢れ出る泡立った白濁液は自分が快感の絶頂で思いっきり注ぎ込んだものである。
自分の腕の中で力なく首を後に仰け反らせだらしなく口を開いたまま涙に濡れた焦点の合わない目で宙を見つめる愛しいひと。
「マァムごめんよーッ!」
勢い余ってとんでもない事をしてしまった今、もう嫌われても仕方が無い。
ここまできたら勢いで自分の思いを果たしてしまう以外ない、そう考えたポップはマァムのパンツを脱がし始めた。
167self devotion Love:2005/09/07(水) 00:47:14 ID:Q02AfrUr
普段なら腕力でかなわないが、マァムがぐったりしている今なら簡単に脱がせることができる。
「はあ…はあ…マァム」
憧れの女性の両足をがばっと左右に大きく開かせるとその股間をまじまじ覗き込む。
じっくり間近で見るのは初めてのマァムの艶っぽい唇のようなそこを見つめていると、自然と吸い寄せられるようにポップは顔を近づけそこに口付けをした。
「たまんねーよ…ハァ…ハァ…」
息を荒げながらマァムの股間で次第に固くなってくる肉芽に舌をはわせ執拗に嘗め回していく。
すると今まで無反応だったマァムの腰がヒクつき始めた。
舌でマァムの豆を固く勃起させたポップだが、自分の股間のいちもつはそれよりはるかに固くなりいきり立っていた。
「も…もうがまんできねー…」
横たわるマァムの両足の間に割り込むと、興奮の極限に達し充血してビクンビクン脈打つたくましい肉棒の狙いを定めそれをマァムの体内へとぐいっと突き入れた。
「ひいっ」
体を貫かれた感覚にマァムが正気を取り戻し声をあげる。
だがポップはかまわず腰を動かしマァムを貫いているペニスを深くピストンさせ始めた。
「あぁっー!いっ、痛いーっ!」
処女を裂く強引な攻めに絶叫し、ポップの腕に抱かれたまま上体をのけぞらせて痙攣するマァム。
強烈に締め付けマァムの体内で熱く絡みつく肉壁の快感に、ポップは腰が抜けそうになりながら激しいピストンを繰り返していた。
もはや快感も絶頂を迎えポップの腰がひくひくし始めた。
168self devotion Love:2005/09/07(水) 00:48:39 ID:Q02AfrUr
「いきそうだ!マァム!おもいっきり中に出すぞー!」
マァムの腰を抱え射精を必死にこらえながら自分の腰を激しく突き動かし続けるポップの叫びにマァムが顔色を変えて叫ぶ。
「ダメー!妊娠しちゃう!」
「オレ、お前の中に思いっきりぶちまけてーんだ!いいだろ!」
「ダメー、お願い!それだけは許して!お願い…」
激しくガクガクゆさぶられながら必死にポップに許しを請うマァムの姿にさすがにポップはピストンをやめペニスを引き抜いた。
しかしポップはマァムの愛液にヌルヌルにまみれたまま天を突く勢いでギンギンに立っている肉棒をどうする事もできない。
思い余ったポップはほっと一息ついて横たわるマァムに再び飛び掛った。
「な!?何!」
びっくりしたマァムを四つん這いの体勢にさせると迷わず後からマァムの腰を抱えこんだ。
「ひぐぅーっ!!!」
マァムの悲痛な叫びが辺りの静けさを引き裂いた。
ポップの剛直はマァムの肛門をずっぽりと奥まで貫いていたのだ。
「ひぃー!」
絶叫するマァムの尻をつかみポップは夢中で激しく腰を打ち付ける。
「あがぁっ!んぐっ!」
激しいアナルファックにマァムはひたすらポップが満足して行為を終えるまで耐えるしかなかった。
「いくぅー!いくぞー!」
叫んだポップの腰の動きがいっそう激しさを増し、パーン!パーン!とマァムの尻にポップの肌がぶつかり激しい音をたてる。
169self devotion Love:2005/09/07(水) 00:49:48 ID:Q02AfrUr
「うーっ!」
呻くような声とともにポップの激しい動きが止まりマァムの尻を抱え込んだまま全身を細かく痙攣させた。
ドピュー!ドクッドクッ…
とたんにおびただしい量の熱い精液をマァムの直腸の奥めがけて注ぎ込まれた。
「あうー!あついっ・・・」
お尻の奥に熱いものをぶちまけられた感触に、マァムは地面に顔を伏したまま涙を流した。
ポップは欲望を果たした満足感と最高の快感にひたり、まだペニスを締め付けるマァムの肛門の感覚をいつまでもあじわっていた。
だがまだポップのペニスはマァムの肛門の締め付けをあじわいながら力強く脈打っているのだった。
ポップの脳裏にある想いがよぎった。
無理やりこんなことをしてしまったのだ…もはやマァムとの関係もこれまで…つまりこんなことができるのもこれが最後…
「マァム!」
後からマァムの体を強く抱きしめたポップはまだマァムの体内で勃起状態を維持して貫いたままのペニスを力強くピストンさせはじめた。
「ひいー!もうやめて!」
マァムの叫びももはや聞く耳持たず、快楽の虜になったポップはより快感を得ようと激しく腰を動かし始めた。
「はぁ…はぁ…何度やっても妊娠の心配はないんだ、いいだろ?マァム、はぁ…はぁ…」
170self devotion Love:2005/09/07(水) 00:51:05 ID:Q02AfrUr
ポップの身勝手な攻めにどうすることもできず肉体をむさぼられるだけのマァム。
行為はポップが力尽きるまで続けられた。

どれ程の時間がすぎたのだろうか、疲れ果ていつの間にやら眠り込んでいたらしい。
ポップは月明かりの中、寝ぼけ眼で暗い森の中であたりを見回した。
(夢だったのか…?)
マァムとの夢のような行為…しかしマァムの姿はなく自分の衣服も乱れていない、たしか裸になったはず。
ただ甘いような香りがあたりに漂っているような気がするだけで、全部自分の夢だったようだ。
どうやらマァムの風呂を覗いていてその後眠り込んでしまったらしい。
(なんだよ…夢だったのか…でも、すっげー柔らかい体だったな…)
ポップはまだ残る夢の感触を思い出しニタニタしながら、でもがっかりしてとぼとぼ帰路についたのだった。

その頃、そこからすこし離れた場所にある森の中の小川で一人の少女が薄暗い月明かりの下、水浴びをしていた。
冷たい水を長い黒髪に滴らせ、全裸の少女の白い肌が月の光に照らされて水滴がきらきら美しくきらめいていた。
しかし少女の表情はすこしくもっていた。
小川にたたずみただ小川の水を何度も手ですくってはお尻にかける好意をくりかえしている。
少女の肛門は赤く腫れ上がりポッカリ開いたまま入り口が外側に飛び出していた。
そしてその穴からは白濁の液が止め処なく溢れ出ているのだった。
今夜この少女メルルに何があったのか誰も知らない…

おわり
171名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:46:12 ID:Q02AfrUr
次はそろそろ>>45いきたいと思います
172名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:33:07 ID:iNVo5z2G
171
楽しみにしてます

161
確かにこの漫画の女キャラ、マァム以外は受けって感じじゃないですね。
陵辱とかならありだけど、なんか気持ち悪い。
そんなわけでメルルがマァムに嫉妬するメルマムは萌えるかも。
173名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:09:09 ID:FrsTv30F
>>172
GJでした!!
次回はぜひ本物のマァムをぐちゃぐちゃにして下さい(;´д`)ハァハァ
174名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:03:58 ID:iL3yl29Y
誰かー
175ポプマ1:2005/09/11(日) 14:13:47 ID:XMKKNUha
こんにちは、くまぷーです。
>>171 さんお疲れ様でした!!次回の学園ものも期待しております〜。
次は本物を苛めてやって下さい!!!
職人さんが来る事を期待してポプマ保守投下します。

=================================================================

人の『欲』ってもんは本当に怖いと思う。

最初は、少しクセのある柔らかい髪に触れるだけで幸せ。

次は、ぽっちゃりとした唇に自分の口を重ねるだけで幸せ。

次は、普段からは想像出来ないような弱弱しい甘い声を聞けるだけで幸せ。

次は、俺だけにしか知らない色っぽい顔を見れるだけで幸せ。

次は、次は――――――――??


「あっ・・・んんっ!」
夜、少し灯りを落とした部屋であいつの声が響いている。
後ろから抱きしめながら、柔らかい乳房の感触を楽しみ
首筋に舌を這わすと、抑えていた声色が荒い吐息と共に吐き出された。
「やっ、だ・・ぁっ待って!ま・・って、んんっ〜!」
艶っぽい横顔を眺めながら、桃色の髪を掻き上げ首筋に軽く噛み付く。
176ポプマ2:2005/09/11(日) 14:16:25 ID:XMKKNUha
「ふぁっ!!・・っん、ダメっ!・・イ、ヤ・・っ」
逃げようとする体を抱きしめて、笑いながら耳元で囁く

「明日・・・髪下ろさないとダメだな・・」
そう言って髪に隠れるギリギリの位置に小さな跡を残していく・・・。
「ダメ・・信じっ、らんない・・・バカ・・ぁ・・」
こいつからいつも言われる『バカ』って言葉も、そんな甘い声で言われると
何だかくすぐったくて嬉しい気持ちになっていった。

「ん・・・バカかも・・もっと、その声聞かせて・・・??」」
紅く染まった印を確認するようにペロリと舐めて、胸の突起を軽く摘んだ。
「ああっ・・んっ!!んん、っポップ・・っぁん・・!!!」
強弱を付けながら指で捏ねてやると、そこはまるで別の生き物のようにふっくらと
動きに合わせて大きく膨らんできた。
その変化をあいつも感じているのか、不安そうな声で俺の名前を呼ぶ
「やっ・・だっ・・ポッ、プ・・んっ・・ポップ・・。」

顔が見えなくて不安なのか、弱々しい声で何度も俺の名前を呼んでいる・・・。
まるで、迷子の子供のような声は俺の『何か』を引き出してくる。
(そう言えば、俺って昔から好きな子程いじめて泣かしてたなぁ・・・)
ゾクリとする感情を感じながら、脱ぎ捨てた服の間にバンダナが転がっているのが見えた。

=====================================================================
また夜中続き投下しに来ます〜。
177ポプマ3:2005/09/12(月) 02:26:18 ID:06zsvrFb
続き投下しに来ました・・少しだけですんません。

==========================================================

そのバンダナに目をやりながら、言い訳するように呟く。
「もしかして・・・・姿、見えない方が感じる??」
そう言った瞬間、あいつの頬が紅く染まったのが見えた。
「バッ・・カ、んっ・・何言って・・・きゃぁっ!!」
あいつの言葉が言い終わる前に、バンダナに手を延ばし目元に巻き付け視界を奪う。

「ちょ・・・!!?冗談やめてよ・・・外しっ・・て・・!」
その声にさっきまでの甘い色は無い。その代わり戸惑いと怒りの色が濃く感じられる。
布を取ろうと暴れる体を組み敷いて強引に唇を重ねた。
「んんっ!・・・っ〜!!!!」
これ以上正気に戻らせないように、ねっとりと舌を絡ませて唾液を送り込む。
言葉を塞ぐようにぴちゃぴちゃと音を立てながら唇を吸うと、あいつの体が甘く震えだした
178ポプマ4:2005/09/12(月) 02:47:10 ID:06zsvrFb
「っ、やっ・・だ、っ・・・止め、て・・・」
唇を吸う度に抵抗は弱まり、声に艶っぽさが戻ってくる。
「ん?・・・何で??こっちの方が良さそうなのに・・・。」
「よ・・くっない、んっ・・・見えない・・のこわ・・い、っ・・!」
その声をうっとりと聞きながら、馴染ませるように丹念にあいつの体を撫でた。

「怖くない、ほら・・分かる?これ俺の手。」
一つ、一つ確認するように手を這わした後、そっと唇を重ねる。
「・・・これが俺のくち」
そう言いながら形の良い唇をなぞるように舐めると、あいつの唇から短い吐息が漏れた
「これが俺の舌」
唇から頬・頬から額に軽く口付けを落としていく、そして耳元まで来た時甘く囁く。

「これが俺の声・・・見るんじゃなくて、もっと俺の事感じて?」

不安そうにシーツを掴んでた手を剥がし、自分の手を重ねる。
小さい手を握ると、俺を受け入れるようにそっと握り返してくれた。
手を?ぐのと同時に抵抗するのを止めて、体の力を抜いて俺に預けてくる。
それが『許可』の合図と受け取り、握り返した手に軽く口付けながら笑みを浮かべた。

普段は気が強くて全然言う事なんて聞かないくせに、こういう場になると途端にそれは弱くなる。
(それを分かりながらやってる俺もタチが悪い・・・・な)
こんな風に『俺しか知らない』事を増やしたくて、結局いつもワガママを通してしまう。
艶っぽい声や姿を知るたびにその欲求はどんどん深くなり、情欲を駆り立てる。

===========================================================================================
ごめんなさい終わりませんでした・・・すみません。
仕事が落ち着いたら、投下したいと思います〜。
他の職人さん達が来てくださる事を祈って・・・。おやすみなさい。
179名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 04:29:24 ID:eg7U+pEj
何この激萌展開。ネムレネーヨムッハー!!
180名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 08:09:53 ID:o3iIBCfQ
朝から萌えさせてもらったよ!!GJ!!
181名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:59:27 ID:nY91VwjQ
続きキボンヌ
182ポプマ5:2005/09/15(木) 00:17:05 ID:PCn39g+n
遅くなってすみません・・・続き投下します。

============================================================================

ゆっくりとした動きで体中に舌を這わし、味わうよう攻め立てた。
「っ・・・んぁ・・・んんっ、や・・っ・・」
舌が動く度あいつが俺を確認するように手を延ばして縋り付いてくる。
その『俺を求める』ような仕草がとても可愛くて、もっとその儚い姿を見たいと思った・・・。
もっと俺に縋り付いて欲しくて、下半身に手を延ばし薄っすらとした茂みに手を滑り込ます。

直接的な愛撫はまだ行っていないのに、既にしっとりと湿って熱を帯びていて
確かめるようにあいつの中に指を入れると、くちゅりといやらしい音を立ててすんなりと俺を受け入れる。

その水音を恥じるような声で、荒い吐息が俺の名前を呼んだ。
「んっ・・・あっ、ポ・・ッ・・プぁ、ま・・・って怖、い。」
恥かしげに呟くセリフを聞いて意地悪な気持ちがチラリと覗いた

「怖い?何で??いつもよりすごいのに・・・ココ。」
その音を聞かすように、たっぷりとした動きで指を動かしながら笑いながら囁く
「・・・やっぱり見えない方が感じる?」
「―――――ちが、うっぁ!!!やっだ!んんっ・・・」
言葉とは裏腹に触れば触るほど濡れた音は大きくなり中から愛液が溢れ出してくる
いつもなら中指を入れるだけで、きゅうっと締まるそこはまるで別の生き物のように
とろとろと蜜を垂らしてねだる様に絡み付いてきた。
183ポプマ6:2005/09/15(木) 00:19:11 ID:PCn39g+n
それに応えるように、指をもう一本増やすと泣きそうな喘ぎ声が聞える
「ひっぁ!!は、ぁ・・・あんっ・・・もうっや・・・だ・・ぁ!!!」
泣けば泣くほど、あいつの中は喜ぶように震えて暖かく指を包み込む。

見えない事で恥かしさが薄れるのか、それとも逆に恥かしさを煽るのか―――。
どちらかは分からないが、明らかに今日の感じ方はいつもと違っている。
細い体を抱きしめながら二本の指でかき回しながら、敏感に跳ねる所を突き当てて
執拗に攻めた。

「やっ、だぁ・・ああっん・・・手、離して・・?はっ・・ぁん!!!!」
その声は嬌声と言うより泣き声と言った方が正しく、男の欲を刺激してくる。
目隠しをされながら、俺に押さえつけられて泣き声を上げるあいつを見てると
まるで無理やり犯しているような気になってゾクリと鳥肌がたった。

指を動かしながら、口から零れた唾液を舐め取り唇を重ねる。
「ン!!??ふぅ・・ん!!!!??――――――ぅ!!!!」
突然の口付けに驚いたように、あいつの体がビクリと強張った。

膣内と同じくらい熱い口内を俺の唾液で濡らしていく、舌を絡めて強く吸い取ると
その動きに合わせて下半身がブルブルと震えてる感じているのが分かる・・・。
「っ・・・、本当に、いつもと全然違うなぁ・・・イきそう?」
ちゅっちゅっと短い口付けを繰り返しながらあいつに囁きかけた。
184ポプマ7:2005/09/15(木) 00:28:11 ID:PCn39g+n
「・・あっん、な・・に?が、ぁんんっ・・い・・く・・??って・・あっ・・」
言葉を聞いている余裕が無いのか、それとも言葉自体知らないのか不思議そうに聞き返してくる。

その言葉を合図にして、あいつの体を強く抱きかかえ指の動きを更に早めた。
「あっぁ!!!やぁ・・・!!!!止めって、あっ・・何か・・やぁ!!!」
指を激しく動かせば動かすほど、膣内が蜜を溢れ返り、二本の指をキツク締め付けてくる・・。

抱きしめている体が小刻みに震えて、どんどん変わっていくのが分かった。
―――――きっと達するまでそう時間はかからないだろう
追い詰めるように指を動かすと、あいつが泣き声を上げて俺に訴えてくる。

「んんっ・・・やっ・・動かさっ、ないで!!!離し・・って・・・こわ・・い!!」
目隠しをしているバンダナはあいつの涙でうっすらと滲んでいた。
頬に零れる涙を舐め取りながら、優しく抱きしめ高みに導いてやる。

「うん・・大丈夫。このまま、イって?・・・おいで・・・」
そう言った途端、膣内は強く俺を締め付けあいつの体が大きく震えた。

「やっあ・・・んっ、ああぁ・・・・・っ―――――――――――!!!!!!」
悲鳴にも似た声を上げて俺にしがみ付いた手が、ギリッと爪を立てて皮膚を裂いた。
軽い痛みと味わった事の無い優越感を感じながら、あいつが変わる姿を眺める。

=========================================================================
そして・・・今日も終わらない、変な所で切れてすんません。
明日ちゃんと最後までやって終わらせます・・・もうしばらくお付き合いくださいませ。
(職人様邪魔してたらごめんなさい・・・)
185名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 02:15:20 ID:gXVJBVh+
フォォォーー!!そこで終わりでぃすかーー!?な、生殺し・・・
明日まで悶絶しながら待ってます。
186ポプマ8:2005/09/16(金) 00:42:02 ID:aJvyfb7a
支援して下さった方ありがとうございます!!
嬉しかったです〜(喜)ちょっと長いですがまとめて投下します〜!

=======================================================
「・・あっ・・んっ・・はぁ・・・」
まるで糸が切れた人形のように、力なくもたれる体をベットに寝かせて落ち着かせる。
まだ余韻が残っているのか、朱に染まった肌や乳房がふるふると震えていた・・・。
ぐっちょりと濡れた太腿や、溢れる蜜で色が変わったシーツを眺める
その姿は今まで見た中で一番いやらしくて、綺麗な姿だった。

目隠しを取って涙で濡れた目や頬に唇を落とした。
「・・・ごめんな。目、痛くない・・・??」
視界を取り戻した瞳は涙で潤み、恨めしさと恥かしさを混ぜた微妙な色で俺を睨む。
「―――――っん・・信じ・・っらんない・・―――――っバカ・・・」
こんなに艶っぽい格好をしているのに、子供のような拗ねた言い方が可愛すぎて
細い体をぎゅうっと抱きしめた。
行為が終わった後のように、どこかほっとしているあいつに口付けて甘く囁く

「ごめんな・・でも、まだ終わりじゃないんだ・・・」

187ポプマ9:2005/09/16(金) 00:44:05 ID:aJvyfb7a
「え――――――――――??」
あいつが驚いた顔をしたのと同時、足を開き硬くなった自身を強引に押し入れた。
「やぁっ・・・!!ん・・ったっ・・・いっ・・っ!!!!」
突然の挿入にあいつの体が大きく仰け反り、痛みに耐えるように背中にしがみ付く。
「――――――っき・・つっ・・・」
一度達しているせいか、そこはいつもよりきつくて溶けるように熱くなっていた。
さすがに一度では全部入らず、浅い所で何度も出し入れを繰り返し馴染むまで待つ。
くちゅという濡れた音を確認しながら、全てをあいつの中に入れていく。

「うっ・・ん・・ぁっ・・あっ、ん・・」
深く入っていく度に、何かを感じるようにあいつの短い喘ぎが応えてくれる。
その声が二人の『つながり』を確認しているようで何だか嬉しくてつい口に出してしまう。

「へへっ・・・分かる?入ってんの・・・すっげ、気持ちいい・・」
紅く染まる頬と泣きそうな顔を見ながら、ゆるやかに動いて暖かな中の感触を味わう。
「んんっ!バ・・カっ・・、言わな・・いっで・・・。」
こう言うセリフはあいつは苦手だと知っているのに、その困った顔をみたくていつも苛めてしまう。

「んっ・・ほんと、バカかも・・・好き。マァム、大好き・・・」
柔らかい体を抱きしめ、中を掻き回しあいつの声を引き上げてやる。
「あっ、ん・・やっ・・・はっ、んんっぁ!!!」
激しく動けば動くほど早めるほどあいつの声は泣き声に近くなり、許しを乞うように俺の名前を呼ぶ。
その声を嘲笑うように繋がった部分からは、濡れた音と肉のぶつかる音が楽しそうに響く・・・。
悲鳴と嬌声その2つの声があいつの中から聞えて、俺の興奮を引き出し絡み付いてくる。

188ポプマ10:2005/09/16(金) 01:15:04 ID:aJvyfb7a
「あっ・・ぁん!!ポ・・ップ・・・あっ・・・っっん・・・・。」
喘ぎ声に合わせて膣が温かく締め付けて吸い付いてくる、その独特の感触に背中が震えた。
このまま中で吐き出したい感情と、もっと中を味わっていたい感情が気持ちよく混ざり合う。
あいつの喘ぎと自分の呼吸が遠くなり、膣の温かな感触とぐちゃぐちゃと掻き回す音が大きくなる。
「・・・っ・・・マァ・・ム・・・・!!!」

何かに取り憑かれたように激しく腰を突き動かし、あいつの中を貪りめちゃくちゃに掻き回す。
「ふぁ・・・!!!やぁ・・んっ・・!!!あぁ――――――!!!!」
悲鳴にも似た喘ぎ声と共に、あいつの中が吸い出すようにきつく締め付ける。
それに導かれるように、柔らかな肌の上に精を吐き出した―――――――。

-------------------------------------------------------------------------------
長いような短いような夜が終わる・・・・・。

ぼんやりとした意識の中でそう感じながら、手探りで体を探し抱きしめる。
名残惜しそうに柔らかい感触を味わいながら、寝ぼけた目であいつの顔を覗き込む。
昨日、行為が終わった後、気を失うようにあいつは眠りに落ちていった・・・。
無茶をさせてしまったせいなのか、眠る顔には少し疲れたような色が混ざっている。

「ごめんな・・・・」
そう呟きながら、乾いた涙の跡をそっとなぞる。
「でも、見たかったんだぁ・・・お前が自分の為に泣く所・・・」
189ポプマ11:2005/09/16(金) 02:10:39 ID:aJvyfb7a
最初はちょっとした興味だった。
こいつは『誰か』の為には簡単に涙を流すくせに、『自分』の為には絶対に泣かない。
そんな自己犠牲の塊みたいな奴が、自分の為に泣く時の顔はどんな顔なんだろう・・・。

そこまで考えて、気まずそうに頭を掻いて呟く。
「だからって・・・泣かすのは違うよなぁ。」
そう言いながらも涙の跡を見て、罪悪感とは別に少しの優越感を感じている自分もいる。

首筋に付けた後を撫でるなでながら確認するように呟く。
「絶対・・髪下ろしても見えるよな、これ・・・」
確信犯で付けた印。きっとあいつはその事に気付かず、皆の前に立つのだろう――――。
「ごめんな、いじわるばっかりして・・・・。」
謝罪の言葉を口にしいても、その印を見て顔には笑みが零れている。

「欲って・・・怖いなぁ・・・。」
結局あいつの嬉しい顔も泣き顔も体も声も、自分が全部独占したいだけなのだ。

そこまで考えてあいつの体を抱きしめた、朝が来る少しの間もう少し眠ろう・・・・。
そうすれば今呟いた事は全部夢って事にして、何食わぬ顔であいつと一緒に朝を迎えられる。
(ずりぃよなぁ・・・俺って・・・・)
そんな事を考えながらも暖かな肌の感触を感じながら短い眠りについた。
190くまぷー:2005/09/16(金) 02:14:19 ID:aJvyfb7a
以上終わりです〜。相変わらず気持ちの悪い終わり方ですね、すんません!!!
お付き合い下さった方、生暖かい目で見守って下さっていた方ありがとうございました!
いつも出張っててすみません、ポプマかけて楽しかったです〜。
ではおやすみなさい
191名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 22:30:19 ID:L/xH1pxk
くまぷーさん毎度gJ!!!
意地悪ポップハァハァ マァムってやっぱ愛して虐めたくなるキャラだよな〜
次回も楽しみにしてます
192ヒュン×マム:2005/09/16(金) 22:36:52 ID:jHDg2eiB
頭では酷いことやってるなとわかっていながら、身体はエロいことやってるヒュンケルです。
最初は和姦で始まったんだけど、だんだん陵辱に走ってしまい…

「…………」
はじめて見るだろう男のそれにマァムが息を飲む。その姿が初々しくもある反面、じれったくもなる。
たまらず俺は彼女の頭を押さえ、強引にそれを咥えさせる。

「う……う…」
いきなり口にねじ込まれ、思いもよらない行為にびっくりしたのだろう。
目をきつく瞑り、ひたすら呼吸を求めるだけだった。

「ん……」
とろりとした彼女の唾液がそこから零れる。
それを見てさらに彼女の頭を強く押し、奥まで男根を咥えさせ、口内を犯す。
「う、ううん……」
鼻でしか息ができず、さらに苦しそうな声を上げる。

舌が絡まっている。おそらく彼女は無意識なのだろう。
しかしその感触で思わず―
「…………?んんんっ!!」
どろりとした大量の液が、マァムの口内に流し込まれる。
頭を俺の下半身に押さえつけているため顔は見ることはできないが、首を小さく振り、放してくれと訴えているのがわかる。
 
まだだ―
ちゃんと全部飲み干すまで解放させない。
今マァムの口から零れたものは彼女の唾液だろうか?それとも―

「けほ、けほ…」
ついに彼女は歯を立て、自らで解放させた。
しかし歯を立てようものなら最初からできたはずだ。
この優しさを知っていながら利用する俺もまた、本能で走ってしまう男なんだな…と。
                                       終
《いずれフェラ以外も書いてみたいです。クマプーさん乙です》
193名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:49:56 ID:4FAve3t9
おお!!職人様乙ですw
やっぱりマァム受けはいいなぁ
194名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 10:12:44 ID:Fmibtwmw
うわぁぁぁぁ!!!職人様乙加齢!!!!
最近このスレ職人さん増えたね、色んな話で
ハァハァ(;´Д`)出来て嬉しいよ(w)神よありがとう!!!
195名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 17:46:27 ID:2eQCVhUn
どなたかエッチなレオナ姫に弄ばれるダイみたいなのおねげーします。
196名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 18:11:37 ID:RPOdDfQh
ポップとマァムの初エッチって、色んな人に覗かれそう
または邪魔されそう。
197名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 19:00:22 ID:RJQ3i+vt
>>196
見られてない&バレてないと思ったら
実は思いっきり声も何もかもツツ抜けでしたってかw
で、散々ネタにされてからかわれて狼狽するとw

それはそれでw
198名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 14:49:20 ID:UmK11qx3
さ、3Pキボ(ry
199名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 17:57:25 ID:LqRO38Ww
保管庫更新されてるし、職人さんも来てえ!!
200名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 18:35:07 ID:ArtTcin1
>>197
ダイのSS保管庫ってあるの??
201名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 14:35:32 ID:TyK4oCUk
>>200
保管庫さま
http://database.f-adult.com/boycomic-jump2.html

ついでに職人様降臨期待age
202200:2005/09/25(日) 18:32:24 ID:1d12U1fx
>>201
ありがトン!!!
職人様来るまで、過去の読んでハァハァしてまつ。
203まりぞお:2005/09/27(火) 00:51:26 ID:vVB4soSB
テランの夜は、暗い。
今や女王となったレオナの治める大国パプニカなどは酒場、国営カジノなどが賑わいを見せ、夜更けても人々の喧騒と店のの灯りが絶えることは無い。
それに比べてテランの夜はといえば、聞こえる物と言えば、虫の音くらい。
灯りと言えば、月と星くらいなものだ。
しかし、メルルはこの静けさが好きだった。
それに、もう、メルルは一人ぼっちではない。
少しも、寂しくなど、ないのだ。
『メルル』
声が聞こえた。肉声ではない。心に直接響く、愛しい人の思念だ。
『お疲れ様です。ポップさん』
結婚してしばらく経つが、メルルは夫をさん付けで呼ぶ事を止めない。
『ああ。くったびれたぜえ。ほんと。いくら新しい土地を開拓したいからっつって、山を一つ削れとはねえ。姫さんも相変わらず人使いが荒いせ』
くすっ、とメルルは笑う。くたびれた、と言いつつ、ポップの思念は充実感に溢れている。
204まりぞお:2005/09/27(火) 00:52:15 ID:vVB4soSB
バーンとの戦い以来、どの国も復興に全力を上げている。
そんな中、領土問題、食料問題等、小競り合いが活発化してきているのも悲しい事実だった。
その問題を解決する一策として、レオナは、人の住まぬ荒れ果てた大地の開墾を政策として打ち出した。
本来、大量の人材と資材、それに時間の必要なこの政策の、強力な切り札。
それが、ポップのメドローアだった。
数千人の人間が、必死に作業を行って一ヶ月はかかる工程を、ポップはメドローア一発でやってのける。
もっとも、それはポップにとっても生易しい作業ではない。
人や動物、植物の住みやすい地形を算出し、出来うる限りそれに近い形状で山を削り大地を削るという作業は、いくらMPを回復させながらとは言え、ポップに甚だしい疲労を強いていた。
愛する妻の待つ我が家へ、ルーラで帰る気力すら無くさせるほどに。
しかし。
敵を殺す為でなく、誰かの住む場所を作るために呪文を使う、という行為に、ポップはかつてないほどの昂揚を覚えているようだ。
そんな夫を、メルルは心から誇らしく思う。
205まりぞお:2005/09/27(火) 00:52:53 ID:vVB4soSB
『後、もう二ヶ月くらいはかかりそうだ。ごめんな。一人にさせて。』
『いいえ。いいんです。ポップさんが嬉しそうだと、私も嬉しいんですよ。』
『・・・・』
言葉にならなくても、気持ちは伝わる。
今ポップは、メルルをいとおしく思っている。
言葉で示されなくても、心で通じ合える自分達は、恐らく世界で一番幸せな夫婦だと、メルルは思うのだ。
『会いてえ、なあ・・・』
『私も・・・です』
『会って、お前を抱きたいよ』
脳裏にイメージが流れ込んでくる。
今、ポップは、メルルをベッドに押し倒し、地味だがいかにもメルルに似合っている占い師の衣装を、剥ぎ取りたいと思っている。
今、ポップは、服の上からは想像出来ないほど豊満な、メルルの乳房を揉みしだきたいと思っている。
そして、今、ポップは、外見には似合わない人並み外れて逞しいモノを、メルルの、ようやくポップの大きさに慣れて来た秘所に、挿入したいと思っている。
206まりぞお:2005/09/27(火) 00:53:42 ID:vVB4soSB
『メルル・・・』
「あっ!」
メルルが声を出す。心の声だけでは無い。実際に声を上げてしまったのだ。
メルルの右手が、きつく左の乳房を握り締めている。メルルの意思ではない。ポップに操られているのだ。心で通じ合った二人は、深く集中する事で感覚すら共有出来るようになった。
今、メルルの身体は、メルルのものであって同時にポップのものでもあった。
ふらふらとベッドに足を運び、倒れるように身を投げ出すと、乱暴に胸元をはだける。白い乳房が、ぷるんとまろび出る。その頂点にある薄紅色の乳首を、メルルの細い指が摘む。
『あ、あ、あ・・・イヤ・・・』
『じゃ、ないだろ?』
ポップが笑っている。どう頑張ってみた所で、自分の心に嘘などつけないように、ポップには嘘がつけない。
『はい・・・』
『もっとして欲しいんだよな』
『はい・・・っ!あん!』
両の乳首が強く摘まれ、引っ張られてゆく。まるで手が自分のもので無いように、執拗に乳首をいじめる。そのくせ、乳首からもたらされる快楽は、オナニーの比では無い。今、メルルは確かに、ポップに乳首を責められているのだ。
207まりぞお:2005/09/27(火) 00:54:41 ID:vVB4soSB
『メルル・・・』
優しい声が脳裏に響く。
夫がするのと、全く変わらない手つきで、メルルの指が太股を這う。
「ああっ・・・!!!」
もはや声を出さずにはいられない。周囲には民家すら無いのが幸いした。
ポップに抱かれる時、メルルは普段とはうって変わって、大きな声を上げてしまうのだ。
『ははは。相変わらずおっきな声だなあ!パプニカまで聞こえそうだぜ?』
夫のからかう声がする。そのくせ、指の動きは止まらない。
陰唇をかき分け、広げ、膣口を空気に晒すようにぱっくりと広げる。いつも夫が、そうやってメルルの秘所を観察する時のように。
そうやってまじまじと夫に見られるのが、メルルにはたまらなく恥ずかしい。
・・・そして、たまらなく感じてしまうのだ。
どろり、と奥の方から愛液が垂れ、余陰をつたって肛門まで濡らす。
ずぶり、と右手の人差し指と中指が、メルルの膣に挿入された。
208まりぞお:2005/09/27(火) 00:55:29 ID:vVB4soSB
「はあああんっ!」
メルルの身体が真っ白なシーツの上でのけぞる。しかし。
『え?』
一しきり、膣内をかき回すと、指はあっけなく引き抜かれてしまった。
『ど、どうし』
て、と続ける間もなく、今度は左手の指二本が挿入される。時間差攻撃に、思わずイキそうになる。
『ダメ・・・まだイキたくないっ・・・せっかく、せっかく一週間ぶりにポップさんが可愛がって下さっているのにっ!』
夫が、微笑んでいるのを感じる。それは、いたずらっ子の微笑みだった。
「・・・・・っ!!あああああーーー!!!!」
メルルの絶叫が誰もいない家に響き渡る。
先ほど引き抜いた、愛液まみれの指が、優しく、けれども小刻みにメルルのクリトリスの上で震えている。
「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ!っっっっ!!!」
呼吸すら出来ないほどの快感。刺激が強すぎて、イキたくてもイケない。夫が自分をいじめる時の、いつものやり方。開発され尽くした性感が、メルルを責めたてて止まない。
209まりぞお:2005/09/27(火) 00:56:24 ID:vVB4soSB
『イキたいか?』
「は、はいいい!!!」
『イカせて欲しいか?』
「い、い、いかぜてほじいですうーー!!」
もはや哀願だった。いつも、こうやってお願いしないとイカせてくれないのだ。
夫が笑っている。嬉しそうに笑っている。目で見るよりも確かに、自分の痴態を見てくれている!
そう思うのと同時だった。
『イけ!』
ずうん、と夫の逞しいペニスが挿入されたのを感じた。
「はあああああ!!!!」
痙攣しながら、メルルが絶頂する。
ポップも今、メルルの膣内の温かさを、湿り気を感じているだろう。
『メルル!メルル!』
名前を呼びながら、夫が激しく腰を使っている。戦士の筋肉美とは又違う、しなやかな強靭さが夫にはあった。歴戦を潜りぬけた夫の体力と、繊細すぎるほどの技巧に、いつもメルルはヘトヘトになるまで責められてしまうのだ。
「ああ!ああ!ああ!」
大声を出さないと、苦しいのだ。絶叫しないでいると気の狂いそうな快感なのだ。
210まりぞお:2005/09/27(火) 00:56:58 ID:vVB4soSB
今のメルルは、メルル自身の性感に加え、ポップの性感までも受信してしまっている。
クリトリスが肥大化したように、うずく。にゅるにゅるとクリトリスが、柔らかく温かく、湿った何かに包まれ、律動している。これはポップのペニスが受けている快感だろう。
同時に、膣内ははちきれそうな逞しいペニスに蹂躙され、広がりきってしまっているのを感じる。二人分の快楽に流され、メルルは半ば失神しかけている。
ベッドの上で、一人股を開き、開ききった股座からは愛液を断続的に噴出しているメルルの姿を、普段の彼女を知っている者が見たら、何と思うだろう?
もはや両手はだらりと投げ出したまま、どこを触っているわけでも無いのにメルルはイっている。イキまくっている。
『メルルっ!そろそろ、出すぞっ!』
ポップももはや限界だった。
その声を感じ、わずかに残った意識で、メルルが夫を求めるように、両手を宙に伸ばした。
『キスしながらイキたいっ・・・・!』
その意識が、どちらのものだったかは、分からない。
遠く離れていながら、それでも心を重ね合わせた二人は。
「あああーーーっっっ!!!!!」
同時に、絶頂を、迎えた。
211まりぞお:2005/09/27(火) 00:57:59 ID:vVB4soSB
『メルル・・・・メルル!』
心配そうな、夫の意識に触れて目が覚めた。わずかだが、気絶していたらしい。
『だいじょうぶか?全く』
ほっとしたような、暖かい声に触れた時、メルルの目から涙が零れた。
『ど・・・どうした?』
夫の驚く声。でも、わかるでしょう?私がどうして泣いているのか。
『・・・幸せ・・・か?』
メルルは微笑むと、遠く離れた夫に、ありったけの想いを込めてキスをした。
『・・・出来るだけ、早く、帰るから、な』
照れた声が響く。
待ってます。ずっと。
私の大好きな、ポップさん・・・
212まりぞお:2005/09/27(火) 01:00:49 ID:vVB4soSB
分かりにくかったでせうか?
忌憚の無い感想きぼんぬ。
213名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 01:16:52 ID:+4mzYObo
gj
214名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 01:18:43 ID:kXOflvZH
GJ!!
215名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 01:41:51 ID:JUkuNotq
>>212
テメーッ!コノヤロッ!



すげえ神様だよアンタ´д`)ハァハァ GJ!
次回作も期待してます
216名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 03:08:16 ID:m0qKHjMG
>>212
GJ!
目茶目茶萌えますた
続編キボンヌ
217まりぞお:2005/09/28(水) 16:30:35 ID:o+lwKaFY
生まれて初めて、女を殴った。

不死騎団長ヒュンケルは、右手を見つめている。
あの、アバンの使徒の、マアムとか言う女を、殴った手を。

『目を覚ましてヒュンケル。あなたはもっと強い人のはずよ』

こちらを見つめる、あの澄んだ瞳。
敵に囚われているというのに、怯えるでも無く、命乞いをするでもない。
それどころか、あのまなざし・・・・
あれは、哀れみの目だ。

「クソッ!!!」

石造りの壁を渾身の力を込めて殴る。砂糖菓子のようにたやすく、壁は粉々に砕けた。
苛立ちは治まらない。この程度では、治まらない。
よりにもよってアバンの使徒に、しかも、とるに足らないほどの力しか持たぬ、女ごときに、哀れまれた。
これが屈辱で無くて、一体何だ。

「許せん・・・・・」

どす黒い感情が、ヒュンケルの中で急速に力を増してゆく。
光と闇は常にせめぎあう。
闇を押さえ込んだ時、光の闘気は爆発的に跳ね上がるが、その逆も又起こりうる。
マアムの優しさは却って、ヒュンケルの中の闇をより深く、暗くしてしまっていた。

「ク・・・ククク・・・」

およそ彼らしくも無い、どこか卑屈さすら感じられる下卑た笑い声。
己の中の闇に引きずられるように、ヒュンケルは立ち上がった。
目には目を。屈辱には屈辱で報復してやる。
暗い昂揚と共に、ヒュンケルの怒張は徐々に硬さを増していった。
218まりぞお:2005/09/28(水) 16:31:55 ID:o+lwKaFY
(どうしよう・・・・)
流石のマアムも困っていた。
それは、囚われている事も問題だ。ここから脱出する手立てが見つかりそうも無い事も、かなり問題だ。
しかし。
目下、マアムを最も悩ませているもの。
それは、便意だった。
牢屋には、便器などという気の利いた物は無かった。
さりとて、トイレに行きたいのでここから出してくれ、などといって出してもらえる筈も無い。
どうしようもこうしようも無く、両手を縛られているこの状況では、無残に漏らしてしまう他に無い。

「あっ・・!」

何度目かの腸の蠕動に必死で耐える。冷たい汗が流れる。
良く発達した肛門括約筋のお陰で今まで何とか耐え切ったものの、正直なところ、後5分もたせる自信は無かった。
そこへ。
足音が近づいて来る。一人だ。
規則正しい歩みは、知性を持たぬアンデッドの類では無い事を示していた。
牢の扉が開く。
もはや耐えがたいほどの便意に、ほとんど蒼白となったマアムが呟いた。

「ヒュンケル・・・・」

冷然とマアムを見下ろすヒュンケル。
先程話した時とは違い、その目からは怒りも、悲しみも感じ取る事が出来ない。
そんなヒュンケルの変化をいぶかしむ余裕は、今のマアムには無かった。

「ヒュンケル・・・あ、あのね・・・」

恥ずかしい。年頃の娘にとって、これほど恥ずかしい事もそうはあるまい。
しかし、体裁を取り繕う余裕など、もう無い。

「ト・・・トイレに行かせて欲しいの!」

一気に言ってしまうと、恥ずかしさに顔を上げられなくなった。
一瞬の沈黙が、その何十倍もの長さのように、マアムには思えた。
219まりぞお:2005/09/28(水) 16:33:22 ID:o+lwKaFY
やがて。
ぷつり、と縄が切れる音と共に両手が自由になった。
はっ、と顔を上げる。マアムの縄目を切ったヒュンケルが、無表情にナイフを鞘に収めていた。

「あ・・ありがとう、ヒュンケ・・・」
「ハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

爆発的哄笑が、牢の空気を揺さぶる。
何が起こったか理解できず、一瞬呆然とするマアムを前に、ヒュンケルは嘲笑う。嘲笑い続ける。

「クックック・・・そうか、便所に行きたいのか!」

羞恥の余り、さっきまでむしろ蒼かったマアムの顔が赤く染まる。

「クク・・・どうぞ。アバンの使途どの。お行き下さい」

尚も嘲笑い続けながら、ヒュンケルは開きっぱなしになっている牢の扉を指差した。
マアムの肛門は、もう限界を迎えていた。
何故ヒュンケルが、人質である自分を、こうも簡単に牢から出すのか、不審に思う余裕すら無かった。
ふらり、と立ち、よろめくように歩むマアム。
その歩みは、わずか三歩で、止まった。

「どうした?行けよ・・・行けるものならな!」

マアムが、操り人形のぎこちなさで振り返る。
そこには、右手をマアムに向かって突き出した、ヒュンケルの姿があった。
220まりぞお:2005/09/28(水) 16:34:44 ID:o+lwKaFY
「闘魔傀儡掌には、こういう使い方もある!」
「え・・・・ああっ!いやっ!!」

マアムが、立ったまま短いスカートをめくり上げ、ヒュンケルに向かってパンティーを見せつけるように腰を突き出した。
もちろん自分の意思などではない。
今や、マアムの肉体は、ヒュンケルの指先の管理下にあった。

「や・・・やめて!ヒュンケル!」
「と、言えば止めてくれるとでも思ったか」

氷の酷薄さでヒュンケルは言う。

「便がしたいのだろう?大便か?それとも小便か。どちらでもかまわん。思う存分にひり出すがいいさ。クク・・・憎むべき、この不死騎

団長ヒュンケルの前でな!」

ほんのわずかに、ヒュンケルの指先が動いた。たった、それだけの事で。

「あっ・・・!い、い、いやっ!やだっ!」

マアムは、ゆっくりとパンティーを下ろしてゆく。
驚くほど密生した陰毛があらわになる。
脱いだパンティーを手に、マアムはヒュンケルに近づく。近づいてゆく。
そして。
パンティーを裏返しにすると、ヒュンケルの前に差し出した。

「ハハハハハ!染みになっているなあ!」

ヒュンケルの割れんばかりの哄笑。
羞恥という感情のリミッターを振り切ってしまい、マアムは呆然としている。
真っ白なパンティーのお尻の部分に、ごくわずか、堪えきれなかった腸液によって出来てしまった、薄茶色の小さな染みがある。
股間の部分も、洗っても落ちなかったオリモノによる染みが、ほんのわずかに残っている。
それを、見られてしまった・・・・
どれほど強く、気高い心を持っているとは言え、マアムはまだ少女だ。
世の中に、このような屈辱があるなどと、想像した事すら無かった。
見開いた目から、涙の粒が零れ落ちる。
それは、マアムの敗北宣言だった。
221まりぞお:2005/09/28(水) 16:37:53 ID:o+lwKaFY
マアムの両手がミニスカートの裾にかかると、ぐい!と引き上げる。
くるりと後ろを向くと中腰になり、今度はヒュンケルに向かって、お尻を突き出す格好になった。
はしたなく、肛門を露出させて。

「ああああ!!!!」

今のマアムに耐えられる体勢では無かった。
迫り来る便意はもはや限界を越えて、盛り上がった肛門から、わずかに大便の頭をのぞかせている。

「見ないでええーーー!!!!」

その叫びが引き金になったかのように。
ぼすっ!
マアムの肛門から、むしろ破裂音とでも形容すべき豪快な音がした。
ぼすっ!ぼぼすっ!
我慢に我慢を重ねた為、腸内に溜まりきった大量のガスと共に、ぼたぼたと醜い音を立て、大便が床に落ちた。
しゃあああああ・・・・
股間からは、湯気を立てて黄金の滝が噴出し、飛沫がキラキラと宙に舞う。
狭い牢内は、小水と大便と放屁による悪臭でいっぱいになった。

「・・ああ・・・あ・・・・ぁ・・・・」

排泄の後の快感と、それとは比べ物にならないほど大きな喪失感が、マアムを打ちのめす。
自分の意思と裏腹に動く手が、パンティーで陰唇を拭い、肛門を拭うのを、放心のまま見つめるマアム。
そんなマアムを右手で巧みに操りつつ、ヒュンケルは残る左手で己の逸物を握り締めた。
ズボンを突き破りそうなほど勃起している、もはや凶器とすら呼べそうなほど巨大なそれは、生贄を求めて猛り立っていた。
222まりぞお:2005/09/28(水) 16:39:52 ID:o+lwKaFY
「来い。マアム」

ふらふらとマアムはヒュンケルに近づき、跪いた。
マアムの眼前に、そそりたつ男根がある。

「どうだ?今の気分は?」

声をかけられ、マアムの表情が動いた。
放心のまま犯すのでは意味が無い。ヒュンケルが汚したいのは、あくまで気高いアバンの使徒のままのマアムなのだ。

「憎い敵の前で脱糞し、失禁し!それでも正義の使徒のつもりか!ハハハ!アバンが見ていたらさぞかし嘆く事だろうなあ!」

凍りついた意識が、ようやく事態を把握し始める。
つぶらな目から、堰を切ったように涙が溢れ出した。

「そして、お前は今から犯されるのだ。そう、穢れた闇の戦士の、最も穢れた部分でな!」

同時にマアムの手が、ヒュンケルの怒張をさわさわと撫でさする。
ヒュンケルのズボンをずり下げ、逸物を取り出すと、マアムの口がぱっかりと開いた。

「ああ!あがあ!あがああああ!!」

顎の筋肉を支配され、マアムは口を開けたまま喋れない。
泣き叫びつつ、開かれた口から粘稠性の強い唾液が一すじ、糸を引いて垂れた。

「味わえ。これが絶望の味だ」

ぐい!とヒュンケルの肉棒が、マアムの口に突き込まれた。
鼻腔いっぱいに饐えた臭いが充満し、マアムはむせた。
それなのに舌は、余りにも優しくヒュンケルの肉棒を愛撫する。
唇をすぼめ、唾液をからませ、しゃぶりあげ、舐め上げ、頬擦りまでもする。
まだキスすら知らない清い唇が、音を立ててヒュンケルの先汁を吸い上げた。
223まりぞお:2005/09/28(水) 16:41:29 ID:o+lwKaFY
ようやく肉棒を引き抜かれた途端、出し抜けにマアムの体に自由が戻った。
がっくりと手をつくマアム。もはや逃げ出そうとする気力も残ってはいない。
ぽたぽたと涙が床に落ちた。

「さて・・・・」

傲然とヒュンケルが言う。

「選ばせてやろう。マアム。どちらがいいか」

涙と唾液を拭うのも忘れたまま、マアムが絶望の眼差しでヒュンケルを見上げる。
どちら?意味が分からない。分かるはずも無い。セックスの事など、ほとんど何もしらないマアムなのだ。

「この、俺のモノを、ぶち込む場所だ」

唾液で濡れて輝き、凶暴さを増したそれを握り締め、ヒュンケルが最後通告をする。

「お前の性器にこいつを入れるか。それとも肛門に入れるか。好きな方を選べ」

マアムの視界が暗くなる。犯されてしまうのだ。まだ恋の意味すら知らないままに。
涙は止まらない。ほんの少し残った意識が必死に考える。どちらを、選ぶかを。

「・・・こ・・・こうもんに・・・します・・・・」

肛門、などというはしたない言葉をおうむ返しに使ってしまうほどに、マアムの思考能力は低下しきっていた。
しかし、処女を破られるよりはましだ。妊娠の恐れがあるより、ましなはずだ・・・

「フフフ・・・そうか。肛門がいいか・・・・」

想定した通りの展開に、邪悪な笑みがこぼれる。
その言葉を待っていたのだ。
224まりぞお:2005/09/28(水) 16:43:04 ID:o+lwKaFY
「ならば、こう言うがいい!『どうかアバンの使徒であるこの私のケツ穴を、あなた様の野太いチンポでえぐり回して下さい』とな!」

あんまりな言葉に愕然とするマアム。追い討ちをかけるべくヒュンケルが続けた。

「さもなければ、貴様の前穴にぶち込んでやる!何度も何度も!貴様が妊娠するまでだ!!」

逃げ場が、無い。
マアムに残っていた、最後の理性が、音を立てて崩れた。

「四つんばいになれ!肛門を広げろ!そして淫売のようにケツを振り、淫らな言葉で肉棒をねだるがいい!」
 
逆らえば・・・・ヒュンケルは言葉通り、マアムの処女を奪い、孕ませるだろう。
言葉の糸に操られるように、のろのろとマアムは四つんばいになり、ヒュンケルの前でその白桃のように清らかな尻を割り、肛門を晒す。

「・・・どうか・・・アバンの使徒である・・・この私の・・・お尻を・・・」
「ケツ穴だ!」
「・・・ケ・・ケツ穴を・・・あなた様の・・・太い・・・・野太い・・・」
「チ・ン・ポ・だ!」

喜悦の表情でヒュンケルが決め付ける。
そうだ。これだ。この景色が見たかった!

「・・・チン・・・ポで・・・えぐり回して・・・下さい・・・・」
「クックックック・・・・ハッハッハッハッハァーーー!!!!!」

痺れるような歓喜がヒュンケルを包む!今こそアバンの使徒は堕ちた!
「ならば、望みどおりにしてやろう!」
マアムはその声を、死刑宣告のように聞いた。
入ってくるのだ。あの、恐ろしいほど大きな、肉の塊が。
225まりぞお:2005/09/28(水) 16:44:11 ID:o+lwKaFY
しかし。
次の瞬間、マアムの肛門が感じたのは、金属の冷ややかさだった。
そして。

「はあうっ!」

マアムは叫んだ。何か、器具を挿入されている。そこから、温かい液体が直腸内に入ってくる!

「ふふふ・・・これは魔界に伝わる強壮剤でな。本来は口から飲む為のものだ」

にたり、とヒュンケルが笑った。

「原液は粘り気が強くてな。、粘滑剤の代わりにもなる。有り難く思うのだな。これで痛みはほとんど無くなるはずだ」

生温かい液体が、マアムの中に浸入してくる。肛門からそれを排出する所を見られたくなくて、マアムは必死で肛門を締め上げた。
結果、一滴も溢さず、薬液は全てマアムの腸内に収められた。
器具が引き抜かれる。
腸内の液は、刺激性の少ないものらしい。腸内に液体を抱えている違和感はあるものの、温かな液体は決して不快なものでは無かった。
いや、それどころか・・・・

「は・・・う・・・ああ・・・・」

熱い・・・・中が、熱い・・・・
痺れるような、未体験の心地良さが、アナルから、ヴァギナへ。背筋を伝って、全身へ広がってくる!

226まりぞお:2005/09/28(水) 16:46:27 ID:o+lwKaFY
「はあん!」

なんて声を上げてしまうのだろう。己の上げた嬌声に驚く間も無い。

「ふああんっ!」

次に感じたのは、胸の違和感だ。張っている。生理前でも経験した事の無いほどに、乳房が張っている!
只でさえ大きなマアムの乳房は今やはちきれんばかりに張り詰め、服の上からでもはっきりそれと分かるほどに勃起した乳首を誇示してい

る。

「はあああっ!ああ!ああああ!!!」

オナニーすら知らない少女の全身を、性感の嵐が襲う。
乳首が、乳首が服にこすれて痛い。いや、その痛さすらたまらなく気持ちいい!
すり合わせた太股からは、尿かと思うほどに大量の愛液が流れて出して止まらない。
クリトリスは小指の先ほどに膨れ上がり、今までその存在すら知らなかったマアムに、獰猛なまでの快楽を伝える。

「やめっ・・・やめてっ・・・やめてええええーーー!!!」

止まらない。気持ちよさが止まらない。イク事すら知らない少女にとって、それは拷問でしか無かった。

「ひい!ひい!ひいい!!!」

石の床に股間を擦り付け、悶え狂うマアムの腰が突然がっしりと掴まれ掴まれ、下半身が宙に浮いた。
そして・・・

「ぎゃああああーーー!!!!!」
先汁に濡れ尽くしたヒュンケルの肉棒が腸内に浸入した途端、マアムは白目をむいた。
がくがくと痙攣し、膀胱内にわずかに残った尿がピュッ!と飛んだ。
227まりぞお:2005/09/28(水) 16:50:38 ID:o+lwKaFY
「言い忘れていたが、マアム」

びくびくと震える括約筋の感触を存分に味わいながら、ヒュンケルは言う。

「魔界の強壮剤は、人間にとっては強い媚薬となる。おまけにその原液を直腸から直接吸収したのだから・・・」

クク、と含み笑いをもらして続ける。

「鍛えていたのが仇になったな!常人ならば気を失ってしまうところだが、それも出来まい!」
「・・・・あはあ・・・・」

もはやその言葉も、マアムには届かない。
今のマアムにとって、肛門をいっぱいに押し広げるヒュンケルのペニスこそが、世界の全てだった。
弛緩しきったアナルを、ヒュンケルのペニスが往復する。
体を支える事も出来ず、石床に突っ伏すマアムの腰を楽々と持ち上げ、立ったままヒュンケルはマアムの尻穴を犯し尽くす。
ヒュンケルの玉袋がリズミカルにマアムの膣口を打つ。
きついメスの臭いを撒き散らす、マアムの充血しきった女芯からしぶきが飛んだ。

「汚してやろう。アバンの使徒、マアムよ!俺の精液をくらいがいい!!!」

全力を込めた激しいピストンを、マアムの貪欲なアナルが受け止める。そして。

「うおおおおおおお!!!!!」
「きゃああああああ!!!!!」

二人の絶叫が響く。
音がしそうなほど激しい射精を直腸内に感じた時、マアムの意識は闇に沈んだ。
228まりぞお:2005/09/28(水) 16:51:55 ID:o+lwKaFY
かつてないほどの快感と満足感に身を震わせつつ、ヒュンケルは立ち上がった。
荒い息をついて、下半身を露出したまま、肛門から精液を垂れ流すマアムが足元にいる。
勝った。
見ろ。何が正義だ。何が愛だ。
ヒュンケルは、マアムの乳房をじわりと踏んで嘲笑った。
見ろ。この脆さを。はかなさを。所詮はこんなものだ。
マアムを蹴転がし、再び両手を縛る。
こんな女でも、まだ人質程度には役に立つだろう。事が終わった後も、自分専用の精液便所として使ってやるのも面白い。
満足だった。
抑えようとて抑え切れぬ笑みを浮かべたまま、牢を出ようとした、正にその時。

「・・・それでも・・・」

ぎくり、とヒュンケルの体が凍りつく。

「それでも私は、愛を信じるわ・・・ヒュンケル・・・」

ヒュンケルは、恐怖した。
確かに、確かに絶望させたはずだ!確かに、堕としたはずだ!
今更、今更、何を奇麗事を!!
そう思いつつ、後ろを振り向けない。
そこには、ヒュンケルが決して見たくないものがある。
見たくない!振り返ってはいけない!!!
229まりぞお:2005/09/28(水) 16:52:40 ID:o+lwKaFY
「ヒュンケル・・・・」

少女が自分の名前を呼ぶ声がした。
それは耐えがたい誘惑だった。
振り返らずに、いられなかった。どうしても。

振り返ったヒュンケルが見たものは。
あの、まなざし。
己の境遇を省みず、こちらを哀れむ、あの、眼差しだった。


「可哀想な、ヒュンケル!」


マアムの号泣が響く。
子供のように、マアムが泣いている。こちらを見つめて泣きじゃくっている。
ヒュンケルの世界がぐらりと傾いだ。

「う・・・う・・・う・・・うわあああああ!!!!!」

牢を閉める。たったそれだけの作業が、ままならない。激しく手が震えて何度も鍵を取り落とした。
逃げた。
どんな剛勇を前にしても退く事を知らない男が、無力な少女から必死に逃げた。
俺は何をした?何をしてしまった?
取り返しのつかない事をしてしまったような、得体の知れない恐怖がヒュンケルを責めさいなむ。
確かに封じ込めた筈の光が、狂おしく、ヒュンケルの全身を焦がし尽していた。



「があああああああ!!!!!!」



魔界の獣のように、ヒュンケルは吼えた。
それは、ヒュンケルが生まれて初めて発する、絶望と敗北の叫びだった。
230まりぞお:2005/09/28(水) 17:03:16 ID:o+lwKaFY
あううう・・・・・

まぢで、くたびれた。さすがにw
良かったら感想ぷりいず。皆の衆。
231まりぞお:2005/09/28(水) 17:04:16 ID:o+lwKaFY
しまった。さげ。
232まりぞお:2005/09/28(水) 17:06:39 ID:o+lwKaFY
さげて無かった上に意味の無い投稿しちまった・・・OTZ
すまねえ・・・・
233名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 17:48:51 ID:vhqEHRX5
乙!!

陵辱の中にあっても、マァムの気高さと優しさ、ヒュンケルの衝動と苦悩が巧みに表現されてるね!!

ただ犯すのもいいけど、こういう方がいいかも……
234名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 17:50:50 ID:sOqbirfH
こ、この神めっ!
乙でした。

ところで自分64なんだけど、
マァムから積極的に攻めてくのとラーハルトになすがままにされるマァムとどっちがいい?
235名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 19:11:58 ID:5IV5w1Xn
陵辱キター!!
マァムたんカワイソスと思いながらも最後まで慈愛の精神を捨てないマァムたんにgJ!!

>>234
個人的には後者の方がマァムらしくて萌え・・
236まりぞお:2005/09/28(水) 20:10:50 ID:o+lwKaFY
やっべえ。誤字誤表現意外とあるんでやんのw
やっぱどんなに疲れてても、じっくり推敲しねえと駄目だなあ・・・
感想さんくすでした。

>>234
意外なカップリング。どちらにしても興味あり。
237名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:56:15 ID:iafHErG0
>>236
ごめん、スカトロはちょっと・・・・・・陵辱と感情は表現は良かったですよ。

>>234
個人的に後者かな?楽しみ


238名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:42:01 ID:kWNCuBg8
まりぞお様乙です
いいもん読ましてもらったぜ!
>>234
なすがままに一票
239名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:46:59 ID:QhAL6KYc
くまぷー嫌いだったのでしばらく来てなかったけど
職人も戻って来てこのスレも盛り上がってきたね、ウッホ!!!!!

>>234
俺は前者が良い、早く書いてくれ。
24064:2005/09/29(木) 00:37:53 ID:DpZNVNS8
後者希望の多いみたいだからいつも通りにマァム受けで書くよ
ありがd

じゃZ見終わったら書き始めるよ。来月始めには投下できることを祈っててやってくれ(´△`)ノ
241名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 08:21:43 ID:qzhKkgvi
>>まりぞお氏
乙!!スカはダメだったけど、心理状態とかで十分萌えれた!!!
次回作も期待してます!!!

>>64
ゆっくり待ってるよ、ガンガレ〜。
64さんの作品好きだったので読めるの嬉しい!!!

>>239
嫌いならスルーしろよ、余計な事言うな。
くまぷーさん来なくなったらどうしてくれるんだよお前。
少なくても俺はまた来て欲しいよ。
242名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 14:46:23 ID:QPWS/4m3
>まりぞお氏
243名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 14:54:20 ID:QPWS/4m3
>>まりぞお氏(連投すんません)
感想プリーリーズとあったので、遠慮なく意見言わせてもらうと自分もスカはだめです。ちょっとイメージが・・・
でも文章うまいですな。

>>239
こういう奴の我侭聞きたくないから、64氏には後者してくれてありがとうと言いたい。
244名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 15:49:05 ID:2a6SaQ6D
くまぷーさん、お願いですからまた来て下さいね!
64氏期待してます!
245まりぞお:2005/09/29(木) 15:51:36 ID:SNbGVwgX
皆さん、スカはダメなのねー。
・・・・
実は、俺も、ダメだ!(爆)
んでも、「肛虐の美天使 マアム」ってフランス書院風味のタイトルが浮かんでしまい、気がつけばあんな事に・・・・
ごみんね。マアムたん。

おいらは、批評も批判も参考になるんでむしろマンセーです。
んでも、非難になっちゃうとちょっと悲しいっす。自分の事じゃなくてもね。
246名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 18:30:06 ID:Y7d2EvaJ
>「肛虐の美天使 マアム」

ワロタww

みんなマターリいこうぜ。職人さんあってのスレだ。職人さんが書き辛くなる雰囲気イクナイ。
247名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:22:59 ID:RKGIzwaL
むしろマァムのでかいケツは肛虐のためにあるようなもんだw
248名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 22:36:23 ID:kvHOEoTJ
まりぞおは神!!!!!

今度はキルバーンあたりの陵辱ものをおねがい
249名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 00:25:33 ID:YTpjqbvF
マァムを対象にするならでかい胸と尻を攻めずして意味はないだろ
250名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 07:19:03 ID:zbrsqeHH
マァムのスカトロは苦手で途中で読めなくなったが、
メルルのは良かったです!。神です!。
まりぞお神、遅れ馳せながらGJ!。
個人的にはマァムが触手に襲われるの希望。
251まりぞお:2005/10/01(土) 11:11:28 ID:5TKq1E0c
最近、悟空の気持ちが分かって来た。

「地球のみんな、オラにちょっとだけエロスを分けてくれ!」

みんなからのエロスを集めて特大のエロス玉をこしらえてしまいたい今日この頃。
女性キャラ達の衣装をちぇっくする為、今日は漫喫にでも行ってダイ大読み返してきまw


ちなみに、今構想にあんのは

レオナ×ダイ・・・・・・おねいさんが教えてあげる系。ダイ初めての射精。

マアム×触手系モンスター・・・触手ものだけど、凌辱っぽくはならなさそう。

キルバーンと絡ませる相手が思いつかなかったんだけど、今、こうしてカキコしてたら、妖精さんが耳元でこう囁きました。

「女王凌辱〜〜背徳の美神 フローラ」

やべ。それ、俺が読みてえよw

んなわけで。
推敲の大事さが分かったんで、ちょっと投稿ペースは落ちますが。
ぼちぼち書いてゆくんで完成したら感想きかしちくり。
252名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 07:49:30 ID:CvQAziHx
まりぞお神!触手書いてくれるんスか!。ワクワクして待ってます!。
感想、もちろん書きますよ!。
253名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 13:01:00 ID:yhoSM1li
>>251
>おねいさんが教えてあげる
お願いします
254名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 13:12:22 ID:hLZ0hF6S
背徳の美神フローラキボンヌ
255まりぞお:2005/10/04(火) 01:16:38 ID:+bAEEhDr
ノックの音がした。

「ダイ君!いる?」

返事も待たずに勢いよくドアを開け、弾むように軽快な足取りで部屋に入って来たのはレオナ姫だ。
後ろ手に閉めたドアが、ばたあん!と大きな音を立てて閉まる。
お世辞ににもお行儀のいい振る舞いとは言えないが、彼女がすると許せてしまうし、何となくさまにもなってしまう。
王族としての気品と少女の無邪気さが、何の矛盾も無く同居するレオナだけに許された、それは特権なのかもしれない。

「ダイくーん?」

返事は、無い。
栗色の長い髪をさらりと泳がせ、部屋を見渡す。
確かに、ここにいると思ったのに。
少しがっかりしかけた目が、お目当ての人を探し当てて、にんまりと笑んだ。

「いたいた♪」

小さな少年が寝るには、余りにも豪奢で大きなベッドの上で、ダイはすやすやと健康な寝息を立てていた。
特訓で疲れて、そのまま寝入ってしまったらしい。
ベッドの脇には、脱ぎ散らかされた胸当てや立てかけ損ねた剣が、乱雑に転がっていた。
王宮の中でもかなりいい部屋をダイの寝所としてあてがったのだが、これでは台無しである。
レオナは苦笑した。

昼寝をするには実にいい時間だし、いい天気である。
そうっ、とレオナはベッドの端に腰掛けた。
今日は、山積した公務を14歳の少女としては有能過ぎるほどの能力で片付け、やっと作った貴重な休みである。
氷炎将軍フレイザードの手から救い出されて以来、パプニカ復興に追われて、まだゆっくり話も出来ていない。
なので今日は、命を救ってもらったお礼、というのを口実に、無理やりにでもダイを引っ張り出して遊ぼうと思っていたのだが。

(フフフ・・・子供みたい)

ダイの、頑固なくせっ毛を優しく撫でて、レオナは微笑んだ。
何処かへ遊びに行くのもいいが、久しぶりの平和な午後のひと時、一緒にお昼寝も悪くない。
靴を脱ぎ、ついでに複雑な装飾の入った金の腕輪や肩当てなども外してしまう。
両脇に深いスリットの入った薄手のワンピースだけという身軽な姿になると、レオナはダイの隣に寝そべって頬杖をついた。

すぐそばにダイの顔がある。
少年の髪からは、日向の匂いがした。
256まりぞお:2005/10/04(火) 01:20:51 ID:+bAEEhDr
すやすやと眠るダイを見ているうちに、ちょっと悪戯をしたくなってしまった。

「えい」

小さく言って、人差し指の先で、ダイの頬をつっつく。思ったよりもずっと柔らかい感触が指先から伝わってきて気持ちいい。

「えいえい」

ふにふにとほっぺたをつっつく。やっぱり気持ちいい。

「ダイくーん・・・・おきなさーい・・・」

もちろん、起こすつもりなんてさらさら無い。そんなもったいない事、するはずがない。
絶対に起こさないよう、細心の注意を払いつつ、それでもレオナはダイの顔をあちこちいじくり回して飽く事を知らない。
くすくす笑いをかみ殺しながら、鼻をつまんだり、ほっぺを引っ張ったり。
そんな罪の無い悪戯をしていた指が、ダイの唇に、触れた。
ほんの少し開いた口から、粘膜の湿った感覚が伝わってきて、レオナは思わずぞくりとした。慌てて手を引いてしまう。

知識だけは、いっぱい持ってる。
恋愛の時、男と女がどうするのか。更に言うなら、その先、男と女が、何をするのかも。
けれども。
その実践となると、これっぽっちの経験値も無いのがレオナだ。
男の子の唇が、あれほど柔らかく、心地のいいものだなんて、どんな本にも書いてはいなかった。
少し鼓動が早くなる。こわごわと再びダイの唇に触れる。ダイの寝息が、生々しく指先を湿らせるのを感じる。
さっきまでしていた悪戯とは、全く違う種類の、気持ちよさだった。

「・・・ダイくーん・・・・」

ダイは眠っている。起きる気配は、全く無い。

「ダイくーん・・・・おきちゃ・・・ダメよー・・・・」

少し髪をかきあげる。そっと顔を、近づける。
彼女の大切な小さい勇者の、あまりに純な寝顔が、すぐ目の前にある。
たまらなかった。

そっと、唇を重ねた。

きもちが、よかった。
痺れるほどに。
257まりぞお:2005/10/04(火) 01:22:47 ID:+bAEEhDr
まだ胸がドキドキしている。
両手で口を蓋うようにし、目をつぶったままレオナは動けない。
まさか、こんな形でファーストキスをしてしまうなんて。
そして、キスをするとこれほど嬉しく、幸せな気持ちになれるなんて。
極上のワインを飲んだ時よりも、頭がぽーっとしていた。

吸い寄せられるように、再びレオナの唇が、ダイのそれの上に落ちる。最初は遠慮がちに。次第に大胆に。
頬に。鼻の頭に。おでこに。まぶたに。
何かを確かめるように、キスの雨を降らせて行く。

「・・・・ダイくん・・・・」

眠るダイの手をとり、自分の頬に当てる。
剣を振るいつづけてきたその手は、小さいながらも驚くほど逞しいその感触をレオナに伝え、陶酔の海へいざなう。
レオナの口から、抑えきれない吐息が漏れた。

「おきないで・・・・ダイくん・・・・おきちゃダメ・・・」

痛いほど張り詰めた、まだ硬さの残る乳房に、ダイの手を導く。
ほんのわずかに湿った、暖かな感触が伝わってきて、レオナは震えた。
薄手の布地ごしに、はっきりと分かるほどレオナの乳首が隆起している。
胸元をゆるめ、直接乳房を触らせる。
マメがつぶれ硬くなったダイの手の平に、ざらりと乳首をヤスリがけられ、レオナは痛みと快感に声も無く悶えた。

(いけない・・・・)

ダイの手を動かす事を止められない。
明らかに、いつもの彼女ではなかった。
眠れない夜、幼い自慰行為に耽っている時に、幾度も想像したシチュエーション。
眠るダイに、淫猥な悪戯をする、自分。
その淫夢が現実となった悦びが、彼女の理性を押し流してゆく。

(どうし・・・て?)

世界が、再び平和を取り戻すまで、恋愛にうつつを抜かすことは許されない。
ダイとの関係も、無邪気なじゃれあい以上のものを、彼女は自分に禁じていた。
その彼女が、今、娼婦のように腰をくねらせ、眠る少年の前で薄汗をにじませて官能に酔っている。
ありえないことだった。

(ダメ・・・ダイくんっ・・・起きないで・・・見ないでっ・・・!!)

ダイは、起きない。
唇を舐められ、指をしゃぶられ、きつくレオナの乳房を揉むように手を動かされても、寝息すら乱れずに眠り続けている。

(ああ・・・もう・・・ダメ・・・・)

眠る少年が、ただただ愛しい。

ほかに、もう、なにも、かんがえられない・・・・・
258まりぞお:2005/10/04(火) 01:24:22 ID:+bAEEhDr
ダイの手を、スリットの脇から忍ばせてゆく。
シルクのようにきめの細かい太股の皮膚にダイの指先が触れた時、レオナは思わず声を上げた。

「あんっ!!!」

電流が走る。小さな手を、太股が挟み込んで離さない。

「・・・ぁぁ・・・・」

パンティーを脱がなきゃ。しみにしてしまう。
ダイの手を太股に挟んだまま、レオナの震える手がスリットに入れられ、パンティーの紐をほどく。
少しだけ汚してしまった純白の下着を脱ぎ捨て、ワンピースをも脱ぎ去り、生まれたままの姿を晒してしまう。
マアムと比べると、その胸の膨らみこそささやかだったが、折れそうなほど細い腰からなだらかな丸みを帯びた尻のラインの美しさに、目
を奪われない男はいないだろう。
栗色の陰毛はごく薄く、誰の目にも晒した事の無い処女の性器は、わずかに腫れぼったく開きかけていた。

「ダイ・・・くん・・・」

そっと、レオナはダイににじり寄る。
その小さな頭を跨いで膝立ちになり、左右の指で陰唇を広げて見せる。

「ああ・・・・見ないで・・・見ないで、ダイ君!」

蜜がしたたる。
無邪気とも言える安らかさで眠る少年の顔のすぐ上で、はしたなく発情した女性器を見せつけている自分。
今、ダイが起きたら。この痴態を見られてしまったら。
きっと軽蔑される。きっと呆れられてしまう。
そんな想いは、レオナの性慾をいよいよ燃え上がらせる役にしか立たない。
右手の中指が膣口の前を往復し、たっぷりと愛液を絡め取る。
滴った愛液がダイの顔に一滴垂れた。聖なるモノを汚した背徳の悦楽に、眩暈がした。

彼女の高貴な指先は今や淫水にまみれ尽くし、肉色の真珠のような敏感な核の上で淫靡に踊る。

「・・・ぁ・・ぅ・・・」

声を殺すのは、ダイが起きてしまうからというより、いつもの癖だからだ。
執拗に、慣れきった手つきで自らを堕としめる。
自分から出たとは思えない、はしたない淫水の匂いにすら感じてしまう。
ダイも、きっとこの匂いを吸い込んでいるだろう。
そんな淫らな想像に、レオナの意識が真っ白になる。
震える。震える!!全身が震える!!!

「ぁぁぁぁああああっ!!・・・・っっっ!!!はああっ!!!!!」

がくがくと震え、レオナは絶頂する。

淫慾に充血しきった処女の性器が、別の生き物のように蠢く。
ダイの頬の上に、大粒の涙のような愛液の雫が、ぽたりと落ちて流れた。
259まりぞお:2005/10/04(火) 01:27:55 ID:+bAEEhDr
ダイの顔の上で崩れそうになるのをどうにかこらえ、その枕元で蹲る。
レオナはひくひくと体を痙攣させつつ、膝を抱えたまま涙を浮かべていた。
なんてあさましい。こんなはしたない事を、してしまうような娘だったのか。自分は。
けれども、肉体はまだ満足しきっていない。
彼女の胸の奥に秘められた、淫靡な夢を叶えろ、と、成熟しきっていない女芯が狂おしく燃え上がっている。

ダイを見る。
その寝息は、余りにも静かで規則的だ。
どう見ても、寝たふりには見えない。そんな器用な誤魔化しの出来る少年では、絶対に無い。
なのに。
レオナの視線が、一点で静止する。

「あ・・・・」

ダイのペニスが・・・・勃起している。
その姿に似合った、愛らしいとすら言える膨らみではあったけれども、ダイのズボンの股の部分は、確かに男の形をとって屹立していた。
意識は無いままに、レオナの痴態に体だけを反応させたのだろうか。
びく、びくと脈打っているそれをどう扱うか、心は迷っているはずなのに、体は淀みなく動いた。
両手でつつみこむように優しく、幼い膨らみを撫で、少年の下半身を露出させてゆく。
彼女の中で、理性と本能の力関係は、今や完全に逆転していた。
ずっと前から、こうしたかった。こうするのが、夢だった。
狂おしくレオナはダイを抱きしめた。

「ダイ君・・・・ダイ君・・・!ダイ君!!」

愛しさと罪悪感の入り混じった涙に、頬と心を甘く濡らしながら。
全てを捧げ尽くすようなひたむきさで、レオナは献身的な愛撫を惜しまない。
ダイの乳首を優しく舐め上げ、勃起したペニスを尚も覆っている包皮を、実にあっさりと剥いてしまう。
初めて触るはずの男根をしごき立てながら、体をくねらせて自らの勃起した乳首を、ダイのお腹から胸へと這わせる。
本で読んで想像しただけの技巧を、自分が成人女性の熟練をもって使いこなしている事に、レオナは気がつかない。
開ききった肉襞をこすりつけられたダイの太股には、まるでスライムが這った跡のような、愛液の痕跡が光っていた。
260まりぞお:2005/10/04(火) 01:29:15 ID:+bAEEhDr
恥垢が残っているのもかまわない。
むしろ、それを舌先で優しく舐めとってあげていると、動物的な母性すら感じるほどだ。
ダイの股間に顔をうずめ、レオナは上品とすら言える舌使いで、一心にダイのペニスを舐め続ける。
尿道口を、舌先でちろちろとねぶる。
透明で粘り気の強い汁がにじんで来たのを、何のためらいもなく舐めとり、飲み下す。
初めて包皮のむけたペニスは痛々しいほどに充血し、肉壷を求めて猛っていた。

もう少し、口でして上げれば、きっと出してくれるだろう。
おぼろげに、それは分かる。でも。
ダイの初めては、自分自身で受け止めたい。初めての射精を、自分の胎内で感じたい。
一人ぼっちの寂しい夜、眠れずに自分を慰めながら幾度となく妄想したように。夢見たように。
夢・・・・・

そうか。これは夢だ。きっと夢なんだ。

レオナの体から力が抜けた。
夢ならば、いくらでも大胆になれる。レオナは女神のように微笑んだ。
眠るダイの腰を跨ぎ、そそり立つペニスの先端を、膣口へと導いてゆく。

「ダイ君・・・・大好きよ・・・」

甘く囁くと同時に、腰を沈める。
ダイの小さなペニスが、それでも充分すぎる存在感で、自分のヴァギナを裂いて奥に進んでゆくのが分かった。

「はあんっ!」

処女なのに、あんまり痛くない。それどころか、おかしくなりそうなほど気持ちがいい。
やっぱり夢だ。
安心して、レオナは快楽を味わう事に没頭する。
膨らみきった亀頭のエラに、入り口辺りの膣壁を抉られると、おしっこが漏れそうなほどに気持ち良くってレオナは喘いだ。

「ああん!気持ちいい!気持ちいいよお!ダイ君!」

娼婦顔負けの淫らさで、姫君は腰をグラインドさせる。
ダイの肉棒に、破瓜の赤い血と、白く濁った本気汁が混ざり合って垂れる。
汗と愛液を飛び散らせ、ダイの上で踊るレオナは、壮絶に艶かしかった。
261まりぞお:2005/10/04(火) 01:30:28 ID:+bAEEhDr
眠ったままのダイの呼吸が徐々に荒くなって来た。
幼い顔に快楽の表情が刻まれてゆくのを、レオナは見た。

(ダイ君が、感じてる!!)

そう思うと背筋から、歓喜の稲妻が全身に走った。
思わず達してしまいそうになるのを、身を震わせて必死にこらえる。

(まだよ。まだダメ。一人だけイッちゃダメ!ちゃんとダイ君をイカセてあげたいの!!)

健気に下唇を噛みしめ、絶頂の誘惑に耐えながら、レオナは可憐なお尻を上下させてダイの肉棒に快楽を注ぎ込む。
気持ちよすぎて苦しい。
たまりかねてレオナは叫んだ。

「まだ?まだ?ダイ君!ダイ君!イって!!イって!!!ああんっ!イってえ!!ダイ君っ!!!!」

姫としての立場も今は完全に忘れ、とろけそうな快感に翻弄されるままに、悲鳴のような嬌声を上げる。
子宮口が、ぐうぅっと持ち上がり、精子を受け入れやすい形にレオナの膣が収縮する。

(もう・・・・ダメ・・・・)

今にもイってしまいそうな、その時。
胎内で、ダイのペニスをがびくんと動いたのを、確かに感じた。
そして。

「ああああんっ!!!で・・・出てるぅよぉ・・・っ!!!」

ばしゃ、と膣の中で液体をぶちまけられたのを感じる。
びくん!びくん!数度にわたる肉棒の痙攣と共に、レオナの胎内に生暖かいものが広がってゆく。
ダイの生まれて初めての射精を、子宮で受け止めきった満足感に、レオナの官能が一気に爆ぜた。


「は・・ああああああああっっっ!!!!!!」


ぱっ!、と長い髪を宙を舞わせて、レオナはのけぞり、倒れた。
きゅうぅ、と名残惜しげに収縮する膣壁に締め上げられながら、肉棒が抜け、開ききった膣口から精液が漏れた。

(あ・・・こぼしたくないな・・・・)

たゆたうような絶頂の浮遊感の中、そんな風に思ったのを最後に、レオナは失神した。
262まりぞお:2005/10/04(火) 01:31:17 ID:+bAEEhDr
「・・・ん・・・」

気がつけば、夕方。
窓から流れて来る風が少し冷たくて、レオナは目を覚ました。
身を起こし、小さくあくびをする。
傍らのダイが、子犬のように丸まって寝ているのを見て、レオナは微笑んだ。

「風邪、引いちゃうわよ?ダイ君ったら」

ダイのお腹の上に毛布をかけてあげて、ベッドから降りる。
傍らに置いてあった装飾品を身につけながら、ふと思った。

(あれ?あたしいつの間に服着たのかしら?)

浮かんだ言葉に、思わず苦笑する。

(それじゃあついさっきまで、素っ裸でいたみたいじゃない。まだ寝ぼけてるのかな)

何だか、とってもいい夢を見た気がする。公務での疲れが吹っ飛ぶほど、心の底からスッキリとした目覚めだった。
うーん、と思いっきり伸びをする。よし。また頑張れそうだ。

その時。
何かが、とろり、と性器から流れ落ちたのを感じた。

(え?)

生理には、まだ間があるはずだ。それに、お腹だって少しも痛く無い。
それどころか温かくって気持ちがいいくらいだ。
不思議には思ったけれど、流れて来るそれは決して不快な感触でない。
心地良い充実感が、じわりと下腹部に広がっている。
嬉しかった。
何か、夢が叶ったような、そんな幸せな気持ちが溢れてきて、レオナは少しだけ泣いた。


ダイの眠る、大きなベッドの下で。
ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんも又、眠っていた。


少女の秘めた願いに呼応し、小さな奇跡を起こしていたその姿を見たものは、誰も、いなかった。
263まりぞお:2005/10/04(火) 01:34:29 ID:+bAEEhDr
おねいさんは、ちっとも何にも教えていない事に気がついた。  OTZ
SSってむずい。
しばらく投稿を止めて、2chでのマナーも含めて、もっとべんきょおするよ。
264名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 02:49:55 ID:R6LQws94
とっても面白かったです!物語の作り方が秀逸ですね。
ダイレオあんまり萌えじゃなかったけど、これはかなり好きです。
265名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 07:05:52 ID:7f+toMVh
え!?これは睡眠学習だと思えばいいよ!(笑)
これはこれで面白かった、文章、上手い!
しばらく投稿を止めて・・・って、えええ!もったいない!。
待ってるよお!。
まりぞお神!GJ!。
漏れもダイレオあんまり興味ないのに惹き込まれたしね、
文章が匠だったから。

>「長い髪をさらりと泳がせ」表現が綺麗だなと。
なびかせとか、よくあると思うけど、泳がせの方が、
柔らかく綺麗に感じる。感心。

>王族としての気品と少女の無邪気さが、何の矛盾も無く同居するレオナ。
この表現も実に魅力的だ、本編よりよく感じた程だ。

最後の1行もきれいにしめてくれてる。
マジ、神だと思う。
終り方上手い人好きなんだよ、俺。
266253:2005/10/04(火) 18:50:53 ID:vtW5/aFc
まりぞお神きてる━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

激しくGJです!!
267名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 21:25:39 ID:04ucedyU
レオナがかわいすぎです
268名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:09:05 ID:mRKi16yp
降臨期待あげ
269名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:19:15 ID:oWr0JYvX
そろそろポップ×マァムが恋しい
270名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:27:03 ID:cWVRMn2F
>>まりぞお様
うわぁぁぁぁ!!!!大神様が光臨してらっしゃる!!!
レオダイすっごい面白かったです、もし良ければ次回作もぜひ書いて下さい!!!!

>>64
まったりと期待して続き待っております。遅いかもしれませんが後者を希望したいデス・・・。

・・・所で私くまぷーなんですが、私がポプマ投下したら荒れてしまいますかね・・・。
ちょっと前のレスが気になって、嫌いな方はスルーしてくれると嬉しいのですが・・・・・。
神様もたくさん光臨されてるし、素直に読み手に徹してた方がスレが荒れなくて良いかな??
271名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:47:18 ID:p7Xid+xy
自分はくまぷーさんの作品萌えなので投下してくれるとハゲシク嬉しいです。
272まりぞお:2005/10/06(木) 05:41:03 ID:B18Ofaho
>>270
正直、投稿して頂けると嬉しい。
俺の書いたものも、きっと嫌いな人いると思う。スルーされているだけで。
感想クレとか雑談多いのも、2chではあんま好ましい態度じゃ無かっただろうし。
だから、反省の意味も込めて、ちょっと冷却期間を入れようと思っていたのです。
くまぷーさんの書いたものからは、ダイ大への愛が伝わってきて、俺は好き。
又読ませてもらえると嬉しいです。



おいらは、ここのメルポプが生まれて初めてのSSで、まだまだ未熟なんだけど、やっぱ書くの楽しいので、マイペースで書かせてもらいまふ。
あ。又雑談長くなった。もー語りません。後は、作品で語ります。であ。
273名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 21:14:07 ID:g1oCsXRH
>>くまぷー氏
待ってます。
274名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:32:58 ID:dAwtHOF1
>>くまぷー氏
首を長くしてお待ちしております。
275くまぷー:2005/10/06(木) 23:55:07 ID:cWVRMn2F
待ってくださってる方、本当にありがとうございます(嬉)
非エロが長くなったので、エロパロらしくまとめて明日にでも投下したいと思います。
276ポプマ1:2005/10/07(金) 23:51:18 ID:8j8uIyZv
二人を見た時、『何』が変わったかすぐに分かった。

きっと俺しか気付いてない微妙な変化・・・。
マァムがあいつを見る時『優しさ』の他に『愛しさが』含まれるようになった。
あいつがマァムに話す声に深く落ち着いた色が混ざるようになった。

どんな言葉で言われるよりも二人を包む空気が饒舌に語っていた。

―――――――そう、自分は選ばれなかったのだ。

=============================================================

(どうしよう・・・・)
パプニカにある広い書庫の一室で、マァムは本を広げながら考えていた。
相変わらずこういう事が苦手な自分に呆れて軽くため息をつく。
生まれて初めて人を欲しいと思った、だから彼に抱かれようと部屋に行った。
そう、自分は決めたのだ、彼と共に生きる事を。

(ちゃんと言うべきよね・・・ポップに)
伝えなければいけない事は、理解している。ただいつ彼に話して良いのかが分からない。
(・・・何も言われてないのに私から言うのは変・・よね。)
軽く頭を抑えながら、上手く答えを見つける事が出来ない自分に苛立った。
(今度・・・今度ポップが何か言ったら、その時はちゃんと言おう)

『それは卑怯な考えだ―――――』と自分の中の何かが告げている。
その考えを無理やり押さえ込んで、彼女は再び手元にある資料に目を通し始めた・・・。
277ポプマ2:2005/10/07(金) 23:52:24 ID:8j8uIyZv
「・・・マァム??」
夕暮れに染まったパプニカの書庫で静かに寝息を立てる彼女を見つけた。
机に散乱している本を手にとって、なるほど・・・と口の中で呟く。

散乱してるのはあらゆる薬草の本。
『あいつ』の体が元に戻る方法を彼女は必死に探していたのだ。

胸にジワリと広がる嫌な感情を押さえ込んで、寝顔を眺める。
戦いが終わって筋肉が落ちたのか・・少しだけふっくらとした気がする。

「戦いが終わったから・・・か・・・。」
自嘲気味に笑いながら呟く、本当はそれだけじゃない事を自分は知っている。

体つきが以前にも増して柔らかそうになったのも、ふっとした時に見せる表情に
艶っぽさが含まれるようになったのも、『誰が』変えたのか気付いている。

「知りたくねぇなぁ・・・・」
起こさないようにゆっくりと髪を撫で、ふわふわとした感触を楽しむ。
夕暮れに染まった部屋はまるで別世界のようで、不思議な感じがした。
278ポプマ3:2005/10/07(金) 23:55:35 ID:8j8uIyZv
どこかで覚悟はしていたと思う、きっとマァムは俺ではなくあいつを選ぶだろうと。
『その日』が来たら、潔く彼女の事は諦めて応援してやろう・・と。

でも、こんな風に無防備に眠る顔を見ると胸が粟立つ。
気持ちが暴れだして、無理やりにでも彼女を手に入れたくなってしまうのだ。
「このまま、時間止まんねぇかなぁ・・・・・。」
その呟きは祈りに近かった、この時間が永遠に続けばいいのにと心からそう思った。



(・・・・んっ・・・)
頬や髪を撫でる温かい手の感触を感じた、誰かが自分を撫でている・・・。
愛しそうに触れる指の感触に、ぼんやりとあの夜の事を思い出す。

こんな風に自分を愛しそうに撫でてくれる人など一人しかいない
きっと今自分は夢の中で彼の事を思い出しているのだ。
心地良い肌の感触をもっと味わいたくて、無意識に頬をすり寄せ甘える。

戸惑いがちに頬や髪を触れていた手が、唇に移動して撫でてくる。
その手が微かに震えてるような気がして、少しの違和感を覚えた。
(あれ・・・?私、どこで寝てたっけ・・・)
硬い机の感触が彼の部屋にあるベットでは無い事を教えている。

―――――マァム―――――
愛しそうに自分を呼ぶ声と暖かな唇の感触がした。
こんな風にしてくれる人なんて一人しかいないはずなのに何かが変だ。

「・・・んっ」
まだ眠りから覚めていない意識を必死に戻し目を開ける。
「んっ・・・ヒュンケル・・・?」
震える手を包み込むように握り締め、そこにいるはずの人の名を呼んだ――――。
279名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:58:06 ID:8j8uIyZv
うわわわ・・・すみません、エロパロなのにエロが無い・・・。
明日はきっちりエロ書いて投下します!!!
280名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 00:35:16 ID:gT6f4ZvY
ちょっwwマテwww神過ぎwwwうぇうぇっっwwwwテラモエスwww
やばい、マジで俺が読みたかった物ここに極まれりって感じだ。激しくワクテカ。
281名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 17:28:31 ID:Vk4zUgGM
続き(゚∀゚)期待!!! 
282ポプマ4:2005/10/09(日) 00:23:12 ID:l5lXzQtd
唇を重ねた後、マァムが呼んだのは俺では無くあいつの名前だった。
「ポップ・・・・?」
目を覚ました後、驚いたように俺を見るその顔や声に、さっきの艶っぽさは無い。

「――――――おはよう。そんな所で寝てると風邪引くぞ。」
つないでいた手をスルリと解き、気付かれないように気持ちを元に戻す。
何事も無かったように、いつもの顔をしてあいつの額をパチリと叩いた。

そんな俺にホッとしたような表情を見せて、マァムもいつもの顔に戻る。
「ん・・・最近ずっとココに通い詰めて本読んでたから疲れたみたい・・
片付けてくれてたんだ・・・ごめん、ありがと。」

そう口早に言って、手元にある本を片付け始めた。
ごまかすようなその態度を見て何故か苛立ちを覚える。

あんな声で名前を呼ぶ相手がいるのなら、はっきりと言ってくれたら良いのに。
こんな風に胸のざわつきを必死に抑えながら、こいつに接するのがとても辛い。

あの甘えるような顔を見た時、泣き出しそうになった。
唇の柔らかい感触を味わう自分がとても惨めだった。

こんなに近い所にいるのに、決して届かない事を思い知らされて死にたくなる。
恥かしいくらい女々しい気持ちを終わりにしたくて、あいつに答えを求めた。
283ポプマ5:2005/10/09(日) 00:43:21 ID:l5lXzQtd
「なぁ・・・お前、好きな奴って見つかった?」
突然のポップの問いかけにドキリとした。きっと今が『言う時』なんだろう。

あれだけ考えていた事なのに実際こういう状況になるととても怖い。
自分が何かを『選ぶ』と言う行為が、とても悲しくて嫌だった。

「だって、調べもんばっかりしてんのってヒュンケルの為だろ?
もし俺がそうなったらお前同じ事してくれんのかな〜ってさ。」

少し拗ねたような軽い口調を聞いてホッと胸を撫で下ろした。
彼は『仲間』として自分に質問をして来たのだ、弟が拗ねるような
仕草が彼らしくて思わず笑みが零れる。

「バカねぇ、私ポップがそうなっても絶対同じ事するわよ?
だってみんな一緒に戦ってきた大切な『仲間』なんだもの。
ヒュンケルが特別って訳じゃ――――――。」

全てを言い終わる前にポップが私の目の前に立って、そっと手を握ってきた。
怒ったような、でも泣きそうなその顔を見て何だか胸がざわつく。

「ポップ・・・・?」
その声に応えるようにゆっくりと微笑む。彼はこんな顔で笑っただろうか・・・?
「お前さ・・・本当に夢だけだと思ってた?」

その言葉を聞いた途端、部屋の空気が変わったのが分かった。
眠っている間に感じた温もりも、愛しそうに自分を呼ぶ声も全部夢だと思ってた。
あんな風に自分に触れる人なんて一人しかいないと思ってた。

その考えを見透かすように、ポップが見た事の無い残酷な顔で笑う。
「結構長い間触ってたんだけどなぁ、お前全然起きねぇんだもん・・。」
284ポプマ6:2005/10/09(日) 00:52:22 ID:l5lXzQtd
本能的に掴まれた手を振り解き、逃げようと体を動かす。
まるでそうなる事を知っていたように、その瞬間ポップが『何か』を口にした。
「――――――え??」
ガクリと膝が落ちて彼に倒れ掛かる。自分の体なのに上手く動かない事が怖かった。

「・・・っと。危ねぇなぁ、急に動くと怪我すんぞ・・・。」
支える手を振り払おうとするが、力も入らず、声さえ上手く出なくなっていく・・。
彼が『何か』を唱えてこうなった事は分かるが、『何故』こんな事をするのか分からない。

「ポップ・・・??」
祈るように彼の名前を呼ぶ、いつものように冗談だと笑い飛ばして欲しい。
「何で素直に言わねぇんだよ・・・ヒュンケルを選んだって・・」

泣き出しそうな顔でそう言いながら、震える手でゆっくりと頬を撫でる。
それは夢の中で感じていたぬくもりと同じものだった・・・。
「お前・・・さ、自分で思ってるよりずぅっと酷い女だよ―――。」

まるで苦しいものでも吐き出すように呟き、強引に唇を重ねてきた。
「や・・っ・・・!!ぅん・・・・!!!!」
強引に口をこじ開け、舌を絡め取られる。その動きに優しさも何も無い。

『仲間』として答えれば彼はいつもと同じ風に笑ってくれると思ってた。
本当はあの時に逃げずに、きちんと『答え』を言うべきだった。

―――――そう、自分は完全に間違えたのだ―――――
285くまぷー:2005/10/09(日) 00:54:46 ID:l5lXzQtd
すんません・・・今日もエロが入ってねぇ。
明日こそはちゃんとエロ入れます、エロパロ版なのにすんません・・。
えっと、保守くれた方ありがとうです。レイープもんでイメージ崩したら
ごめんなさい。
286名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 01:28:50 ID:bXHe9mP2
GJ
287名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 02:44:25 ID:vMtJ1fMT
神・・・保存&ワクテカさせてもらってまつ
288名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 13:37:11 ID:t5KkpDUa
ネ申━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
心臓ドキドキしながら楽しみに待たせていただきます 萌死
289名無しさん@ピンキー :2005/10/09(日) 18:26:15 ID:sJmk1fcL
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
俺の萌えシチュど真ん中!続き楽しみにしてます
290ポプマ7:2005/10/09(日) 20:56:25 ID:l5lXzQtd
(みんな一緒に戦ってきた大切な『仲間』なんだもの・・・)

余りにも無邪気な顔でそう笑いながら答えるあいつを見て
自分の中で何かのスイッチが切り替わるのが分かった。

もっと落ち込んだり、激しく怒れたら良かったのかもしれない・・・。
人間怒りを通り越すと、とても静かになるものだと初めて知った。

『答え』を求めている事をあいつは気付いてたはずなのに、俺の口調を聞いて
安心したように、『仲間』としての答えを俺に出して当然のように逃げた。

そう・・マァムはただ自分の為に俺に『答え』を言うのを止めたのだ、
苦しい気持ちを汲み取ってくれると思ってたのに、結局こうやって裏切られた。

ざわつく気持ちを必死に抑えて、仲間として側にいた事も
苦しい感情を隠しながら、二人の事を眺めていた事も
全部が無意味な事のように思えた・・・そう考えると何だか全てがバカらしい。

それは、八つ当たりだと、彼女は裏切っていないと少しだけ残った理性が言っている。
でも理性なんてもうどうでも良い、ふっ切れてしまえばこの状況はとても嬉しいものだった。

日が落ちた書庫なんて誰も来やしない、こいつが書庫に居るなんて誰も思わないだろう。
こいつが愛しいと思っている王子様も先日どこかに旅立ってしまった・・・・。
何かを感じ取ってか、不安そうに俺の名前を呼ぶマァムに微笑む。

冷静に頭の中でコイツを追い詰める計算をするのはとても楽しい。
どうせ離れてしまうのなら、壊してしまえば良かったんだ・・・と今更気付く。
それはとても簡単で気持ちが良い―――――そう本能のままに動けば良いんだ。
291ポプマ8:2005/10/09(日) 20:58:05 ID:l5lXzQtd
「ぁ・・・んっ、ふっ・・んんっ〜!!!!」
チュ、チュと舌先に絡みついた唾液を丹念に吸い取られる。

乱暴に舌をこじ開けられた後、突然行為は優しいものに変わった・・。
口内にある全てを確かめるように、ポップの舌先が愛しげに歯列をなぞる。

その優しい動きは自然とあの夜と重なって、余計に悲しくなった。

さっきから大声で叫ぼうとしても上手く声が出ない、口を塞がれているからじゃない。
声が出ないのも力が上手く出ないのも『何か』されたのだ、この魔法使いに。

「や・・めって・・!!お願い・・離しって・・!!!」
擦れる声と入らない力で必死に抵抗すると、あっさりと組み敷かれていた体が離れた。

「―――――――――― 何で?」
口の周りについた唾液を愛しそうに指で拭い、その指を舐め取りながらポップが
不思議そうな顔で私に尋ねる、その言葉を聞いて頭が真っ白になった・・・。

怒りで体か震えていた、悪ふざけにしては余りにも性質が悪すぎる――――。
「ふ・・ざけ・・ないで、よ!何で急に・・こんな事・・それに・・
わたし、のからだに―――何したのよ・・・!!」

その言葉を聞いて、ああ、その事か・・と今更気付いたような態度を取る。
「だって・・・お前が本気で抵抗したら俺、死んじまうもん。
大声出されて邪魔されたくないし・・・大丈夫、後でちゃんと元に戻すから。」

いつものように茶化した声で、サラリと言う彼がとても怖かった。
話すことに飽きたように、再び唇を重ね口内を荒らし始める・・・・。

恐怖の為に体が麻痺してしまったのか、唾液の甘い味にゾクリと鳥肌が立つ。
「ふっ・・・んっ、やっだ・・・・んぁ・・・やめ・・て!!」
その変化を知っているように、ポップが楽しそうに囁きかける。

「だから・・・何で?さっきからお前、すっげぇ気持ちよさそうなのに・・。」
体が羞恥で赤く染まる。まるで自分が誰にでも反応してしまういやらしい人間のようだ。
その姿を満足げに見つめ、舌を絡めながら彼が更に追い詰める。

「なぁ・・・・?俺と『あいつ』どっちが感じる・・・??」
292ポプマ9:2005/10/09(日) 21:05:27 ID:l5lXzQtd
その言葉を口にした途端、ガリッと何かを噛む音と血の味が口内で広がった。

「―――――っ!!」
突然の痛みに思わず口を離すと、涙を浮かべたあいつが俺を睨み付けている・・・。
「・・・へぇ・・・・。」
相変わらずの気の強さに感心する、唇についた赤い血を見ると何だか楽しくなった。

「い・・い、かげんに・・してよ・・!!」
強い意思を感じる視線とは裏腹に、今組み敷いているこの体は弱々しく震えている。

怒りの為か、恐怖の為かは分からない・・・いや、そんなことはどっちでも良かった。
こいつの全てを自分が『支配』している、その事実だけで気持ちが高ぶり嬉しくなる。

マァムの唇についた血をペロリと舐めながら、髪を優しく梳いた。
「俺・・・お前の事、ずっと好きだったんだぁ・・・。それ、知ってるよな?」
睨みつけていた目に少しだけ迷いの色が入る・・・その目を見つめながら言葉を続ける。

「好きなものを手に入れたい・・・それって人として当然の本能だと思わねえ?
だから・・・お前も抱かれたんだろ?――――――ヒュンケルに。」
強い目にどんどん絶望の色が広がる、きっと今頃『何を』されるか分かったんだろう。

「『愛しい』はあいつに取られたから・・・『憎しみ』でいいや・・俺にちょうだい?」
そう言いながらふっくらとした太腿を軽く撫で、ずっと夢に見ていた柔らかさを楽しむ。

今まであったドロドロとしたものを口に出して伝えるのは、とても気持ちが良かった。
もう、『マァムの幸せを祈る』とか、『遠くから見ているだけで良い』なんて思わない。
絶望とか傷とか、そんな黒いものでも何でも良い・・・あいつの中に俺を残したい。

「あな・・・た・・・誰??」
まるで信じられないものを見るような目で、あいつが俺を見つめる。
俺がそんな事をするはず無いと信じていたのだろう・・その信頼を壊すように微笑む。

「・・・俺は、俺。お前が気付いてなかっただけで、俺はずっとお前としたいって思ってたよ。」
293くまぷー:2005/10/09(日) 21:11:45 ID:l5lXzQtd
・・・・はい、エロがまた入りませんでした。
支援くれた人ありがとうです!レスくれるやっぱりめちゃ嬉しいっす!!(喜)
えっと、上手くエロがまとまれば今夜にでもまた投下しに来ます・・・。
短くする事出来なくて明日になっちゃったらごめんなさい。
294名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:18:23 ID:FfueMfM6
くまぷー様最高すぎ神モエス_ト ̄|○

むりむりむりGJGJGJGJGJ
頭の中で映像化されちゃうって!
今夜おkなら寝ないで待ちます!
295まりぞお:2005/10/09(日) 21:19:22 ID:SjPpWiZm
むお。いいとこで切られたぁ!!www
精神的に追い詰めてゆくえっちは大好物っす♪
ぐっじょぶ!w
296名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:54:06 ID:yxpRb5cT
俺も寝ないで待つ!あまりのツボに読みながらニラニラしてしまった。
297ポプマ10:2005/10/09(日) 23:57:26 ID:l5lXzQtd
ずっと・・・ずっと当たり前のように側にいてくれた大切な人だった。
『仲間』として見るなら彼は私の一番近い所にいて、誰よりも心を許せた。

「・・・・マァム・・・・」
愛しそうに私を呼ぶ声がする、その声は良く知っているのにまるで別人のようだった。
もどかしそうに服の上から体を弄る手も、耳元で聞える荒い吐息も、熱っぽい表情も
額にある見慣れたバンダナも、姿だけ同じできっと別人なのだと思おうとしたのに・・・。

気付きたくない事に気付いてしまった事を酷く後悔した。
もどかしそうに触る手が微かに震えているのも、私を見る目に微かな『怯え』があるのも
私が一番良く知っている、彼の臆病で弱い所だった・・・・。
ニセモノでも何も無い・・・ここにいる彼は本当に『あの』ポップなのだ――――。

「ぅ・・・んっ、あっ・・」
ちゅくちゅくと聞えるように水音を立てて舌を吸われると、零れた唾液が冷たく頬を伝う。
それを丁寧に舐め取った後、首筋に軽く歯を立てられ思わず体が跳ねた。

「へへ・・首・・・弱いのな、お前・・・」
玩具を見つけた子供のように、嬉しそうな顔をして、私の反応に応えようと顔を埋める。
首筋を確認するように、舐めた後耳たぶを甘噛みされて必死に抑えていた声が漏れた。

「あっん・・やっ、もう・・んぁ・・ゆるして・・」
懇願する私に反応するように彼は、更に優しく激しく耳の柔らかい部分を舐めた。

「・・・・何で?気持ち良いならもっと声出して―――――??」
無邪気な子供のように、甘い声でそう囁かれると自然と体が反応する。

どんな屈辱を受けるよりも、自分の体が変わってしまう事が一番悔しかった。
こんな風に反応してしまう体が、ヒュンケルに対する一番の裏切りだった―――――。

「もう・・・いやっぁ・・こんなっの・・やだぁ・・あっ・・・!!!」
押し止めていた感情が堰を切ったように涙となって流れ出す。
まるで子供のように泣く私を、あやすように背中を撫でながらポップが呟いた。

「ごめん・・な、ごめん。もうちょっとだから、あと少しお前が『変わった』ら
元に戻してやるから・・・な?」
そう口付けながら囁く声を、動けない体でぼんやりと聞いていた。

それは単純に『行為』の終わりを指しているものだと思っていた
それなら彼が望んだとおり『憎しみ』を与えて終わる事が出来る。
出口が見えてどこか安心したように目をつぶる・・・そう、もうすぐこの夢は終わるのだ。

298ポプマ11:2005/10/10(月) 00:09:33 ID:mUSmUtoN
現実から目を背けるように、目を瞑ったマァム抱きしめ優しく髪を撫でた。
(――――もうちょっと・・・な。)
多分こいつは意味を勘違いしてるんだろう、そう考えながら自分を口をペロリと舐める。
ただ単純に『欲望』を吐き出す為ならとっくの昔に済ましている・・・。

目の前にあるたっぷりとした胸も、柔らかい足の先にあるまだ見た事の無い『女』の部分も
ずっと触れたいと思いながらずっと我慢していた。

それも、もう我慢する必要が無くなった・・・待ちわびていた上着をゆっくりと剥ぎ取る。
一瞬体が動いたが、諦めた為か強い抵抗は無い、その姿にうっすらと笑みが零れた。

========================================================================
うわわわわ・・・待ってて下さった方申し訳ありません。(エロくねぇ・・・)
とりあえず、まとめられたものだけ投下します、中途半端になってすんません。
支援くださった方ありがとうございます!!
今日はこれ以上投下出来ないので、また明日どうぞよろしくお願い致します〜。
299名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 00:57:20 ID:JerbAjiZ
GJ
300名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 01:43:32 ID:dYU9l0Fr
泣くマァムと冷徹なポップにハァハァ マァムがじわじわと追いつめられるサマはやっぱいいな。
301ポプマ12:2005/10/10(月) 20:58:03 ID:mUSmUtoN
日が落ちた書庫の中・・・散らばる本と冷たい床の上に、白い肌がゆったりと浮かんでいた。
「――――っ」
恥ずかしげに体を隠そうとする手を掴み、目から零れる涙を舐め取りながらその姿を眺める。

身につけている下着は白い飾り気が無いもので、それがマァムらしくて似合っていると思った。
想像していた体はしなやかで引き締まったイメージだったのに、実際に目の前にある体は
白く柔らかそうで、触ってしまうと壊れそうなくらい儚いものだった。

汗で鎖骨に張り付いた桃色の髪や、戦いで残った小さな傷跡が、余計に肌の白さを引き立てる。
古書の匂いと汗の匂い、黒い床でもがく白い体・・あまりの卑猥さにゴクリと喉をならす。

「お前って・・・すっげぇ綺麗な体してんのな」
そう言ってゆっくりと胸に手を当てると、短い吐息と紅く染まった肌が応えてくれた。
柔らかな胸の感触を楽しみながら、ふくよかな谷間に埋もれていたブラのホックを外す・・・・。

支えを失った豊かな膨らみは、プルンっとはじけて零れ落ちそうに横に流れていく
想像していたよりずっと大きくて柔らかな胸のいやらしい動きに、背中がゾクゾクする。

寄せるように乳房を揉みながら、ふわふわとした胸の谷間に顔を埋めて汗ばんだ肌を舐めた。
「っやぁ・・だっ・・ん、ぁ・・」
胸にある突起を口に含み舌先で転がすと、あいつの体が跳ね上がり逃げようともがく。

「ふぅ、ぁ・・んっんんっ・・やめって・・プ・・・ポップ」

硬く震える突起を嬲りながら、切なげに俺の名を呼ぶ声をうっとりと聞いていた。
こいつは気付いていないだろう。俺を否定していた声は、誘うような甘い色に変わり
抵抗の為に掴んでいた手は、快楽を押さえる為のものに変わっている事に・・・。

(もっと・・・もっと、堕ちれば良いのに・・・。)
柔らかい体を味わいながら、頭の隅では冷静にこいつを追い詰める計算をしている・・・。
自分の黒いものを表に出そうと決めた時、こいつの全部を壊してやろうと思った。

清らかに俺の事を信じてる目も、あいつを見る愛しそうな目も、この愛らしい反応も
あいつがどこかに行っている内に、全部塗り替えてやろうと思った。
302ポプマ13:2005/10/10(月) 20:59:40 ID:mUSmUtoN
片手では収まらない柔らかな乳房を触りながら、恋人のように深く口付ける
「ふ・・・ぅん、ぅ・・」
ぼんやりとした意識の中抵抗する力を失ったのか、それともあいつを思い出しているのか
俺の舌を緩やかに受け入れる。それどころか舌先で催促すると、応えるように絡み付いてきた。

(――――っ!!)
初めて自分に応えてくれた艶かしい舌の動きにゾクリと鳥肌が立つ。
(もうちょっと・・・で、変わる・・・かな・・)
快楽に流されたい気持ちを抑え、絡められた舌先を離す。
硬く閉じられた目を見つめながら、震える太腿ににそっと手を延ばした。

「・・・ぅ・・・んっ・・やぁっっだ・・・!!」
止まっていた抵抗が激しくなり、マァムが動けない体で必死にもがいていた。
落ち着かすように足を撫でながら、下着の中にある湿った茂みに手を延ばす。

「・・・ぅ・・や、っ・・」
少しだけ零れ落ちている蜜を指ですくい、茂みに隠れた蕾にこすり付ける
「んん・・っ!!!ぁ・・っ・・っ・・・・ポップ・・・や・・」
閉じていた瞳が不安そうに開らかれ、悲しそうに俺の名を呼ぶ。

「も・・う、止めて・・?こんなの、いや・・、いやなの・・。
私、あなたの・・特別になれ、ない・・から、好きな・・・んっ」
マァムの口から『あいつ』の名前を聞きたくなくて、反射的に口を塞いだ。

「んっ・・だから・・もう、離し・・て。今なら、まだ戻れ・・る。」
透明な涙が頬を伝う、擦れる声で哀願するその姿はとても綺麗だった。
喘ぎ声と混ざったその声はとても魅力的でいやらしく感じた。

罪悪感や後悔は芽生えず、ただこいつの泣き顔に見とれていた。
下着から手を抜き、その泣き顔を包み込むように抱きしめる。

「・・・戻れる・・・?元の仲間としての・・俺に??」
マァムが俺を見つめてゆっくりと頷く。
「だって・・・ポップの事も、大切な人・・だから。あなたの気持ちに
気付く事が出来なくて、ごめんなさい・・・。」

こんな状況なのに、嘘でもごまかしでもなくこいつは俺の為に泣いていた。
(ああ・・・そう言えばこいつって『慈愛』の使途だっけ・・・)

それは余りに高潔で清らかな涙だった、迷いもなく他人の為に泣ける女――――。
今ならヒュンケルがこいつを遠ざけようとした理由が何となく分かる。

まっすぐ俺を見つめる目をみながら、汗と涙で濡れた髪を剥がしてやる。
「こんな事した・・・俺も大切・・・??」
そう言うと少し落ち着いた顔であいつが微笑みながら応えた。


「・・・大切・・・。だって、あなたは一番大切な『仲間』なんだもの―――。」
303ポプマ14:2005/10/10(月) 21:01:04 ID:mUSmUtoN

そう言うとポップが泣き顔で微笑んだから、気持ちが伝わったのだと思った。
私は彼を憎む事なんて出来ない・・・、憎むには余りにも長い時間一緒に居すぎた。
こんな風に悲しそうな顔をして私を抱く彼が哀れで仕方が無かった。

いつものように、笑っていて欲しい―――誰かと幸せになって欲しいと心から願う。
今日の事は悪い夢で、自分の愚鈍さが招いたおろかな結果だと。

・・そう考えてると抱きしめられていた腕が解かれて、体が少し離れる。
行為の終了を感じてホッとしていると、ポップが突然上着を脱ぎ始めた

「・・・ポッ・・・プ?」
不思議そうに呟くと、上着を脱ぎながら彼が暗い目をして私を見つめてくる。
その瞳を私は知っている、出会った頃のヒュンケルも同じ目をしていた・・・。

「お前・・・・さ、本当に酷い女だよなぁ・・・。」
上着の脱ぎ捨てながらポップが呟く、その声は明らかに怒りの色をしていた。
感情の読み取れない目でゆっくりと私を見て、再び体を重ねてくる。

男の人が持つ硬い肌の感触に体が跳ねた、何かを確認するように顔を撫でられる。
「・・・・何・・で??」
戸惑いがちに見る私を、彼が優しく微笑み返す・・・、その笑顔がとても怖い。

「何で・・・?・・・意味が・・分かんない??」
まるで私がそう尋ねる事を知っていたように楽しげにクスクス笑う。

「結局・・・さ、こんな風にしても俺はお前の中では『大切な仲間』な訳だ。
いつまでも惚れた女に『男』として見られない屈辱・・・お前に分かんないだろう?」
そう言いながら、下着に手を入れられ乱暴に指を押し入れてきた―――――

「いっ・・・・!!ぃ・・たっ・・・!!!」
突然の刺激に痛がる私を彼が楽しそうに見つめ、どこか投げやりに呟く。
「もう、仲間とか恋人とか気持ちとか・・・どうでもいいや。
受け入れて?ただ俺の事、受け入れてくれるだけでいい・・・・。」

「まだ、朝まで時間あるし・・・・ゆっくりと俺のこと受け入れてくれたら良いよ・・・」
初めて見る暗い顔で笑いながら、彼はゆっくりと指を動かし始めた・・・。
304くまぷー:2005/10/10(月) 21:07:04 ID:mUSmUtoN
3連休中に終わらしたかったのですが、ごめんなさい無理でした。
相変わらずダラダラしてSSなのに支援くれた人ありがとうです!!
20で終わらす予定なので、もうしばらく続きますがお付き合いいただけると嬉しいっす!

>>まりぞおさん
支援ありがとうごぜいます!!次回作楽しみに待っております!!!!
(私が続けてるせいで投下できなかったらすんません・・・)
305名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 22:05:20 ID:7IAkcMCi
まりぞお神はご自分で冷却期間入れると書いておられる。
だからむしろクマプー神は続けてくれた方が、あちらも
連投やらずに済むと思うので書いて欲しい。

まあ、まりぞお神はレベル高いから連投も俺的には問題なしだけど、
本人はきっと気になさるのだろう。

クマプー神のも、すごくイイ!このポプマ自分的にストライク!。
GJ!続き期待。

どちらの神も他の職人さんもガンガレ。
306名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 22:16:05 ID:/nAugMDB
ポプマの和姦が一番好きなのですが、楽しく読まさせてもらってます。
体調に気をつけてかききってください。
フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
307ポプマ15:2005/10/11(火) 01:58:09 ID:n73S+lqC
くちゅくちゅと中から湧き出る水音に合わせて切なげな声が漏れる。
あれからずいぶんと長い時間が過ぎた気がする・・・・。
窓から見える夜は更に深いものになり、細い月が薄っすらと部屋を照らしていた。

「・・・っ・・ぅん、あっ・・はっ・・・」
暗い床の上をもどかしげに白い腕が動き、爪を立てながら必死に何かに耐えていた。
締め付けてくる膣の感触を指で感じながら、マァムの限界が近い事を知る・・・・・。

次第に熱くとろけてくる膣を掻き乱し、耳元で熱っぽく囁く。
「すっげぇ熱くなってる・・。もしかしてまた、イキそう??」
フルフルと首を横に揺らし、弱々しく否定する姿を見て性質の悪い笑みが零れる。
「――――――うそつき。」
そう言いながら空いた指でぬるりとした肉芽を擦り、更に追い詰めた・・・。

「あっっ!!・・・や・・っだ、こんな・・の、もう・・・ふぁっ!!!!」
悲鳴のような喘ぎ声を上げて、体が大きく仰け反り足が細かく震え出した。

「ぁ・・・ぁぁっ・・・んん・・・!!!」
2度・3度と床の上で跳ねる体をうっとり眺めて、蜜で濡れたそこから指を引き抜く・・・。
指から零れて床を濡らす蜜の量が、過ぎた時間の長さとあいつの体が変わった事を教えてくれる。

震える体を抱きしめ、大きく乱れた呼吸を整えてやる。
涙を浮かべながら、ぼんやりと見つめる目に応えるように口付けた。
「う、ぅん・・・ポップ・・んっ・・・。」
抵抗する事無く受け入れる温かい唇に、切なげに俺を呼ぶ甘い声・・・・。

それが無意識に出されているものでも嬉しかった。
心も体も俺以外のものを考えている余裕も、力も残っていない。

――――動けない体と擦れる声で出来る事なんて、俺を受け入れる以外何も残っていない。

(そろそろ・・・かな・・・)
舌先を軽く吸った後、ズボンを脱いで押し殺していた自身を晒した。
ずっと我慢していたせいか、自分でも驚くほど大きく勃起した肉棒を不安げな目が見つめる。
動けない体でゆっくり逃げようとする体を抱きしめて優しく押さえ込む。

もう、動ける力も抵抗する心も残っていない・・・・こいつの目には俺しか移っていない。
嬉しそうに微笑む俺を、不安げな瞳が見つめている。その瞳に応えるように髪を優しく撫でた。

「ごめんな・・・こんな風にしかお前抱け無くて。今『自由』にしてやるから全部で俺を受け入れて?」
微笑みながらそう言う俺は、きっと酷い顔をしていただろう――――――。

それを聞いたマァムの目に絶望の色が広がり、か弱い声でイヤ・・と短く叫ぶ。
蜜が滴る秘所に自身を押し当てながら、少し強めに体を抑えた。

「この部屋響くから、声・・・しっかり抑えてろよ・・・っ。」

そう短く囁き、ゆっくりと暖かい中に体を押し進めながら『その言葉』を唱えた――――。
308くまぷー:2005/10/11(火) 02:03:13 ID:n73S+lqC
とりあえず、まとめた分を投下しました。
ほのぼのしたレイプもん書くつもりが、えらい鬼畜っぽくなって・・・・orz

しかも投下したの見直したら、誤字脱字が結構ある・・・スンマセン。
仕事が落ち着いてたら、また明日投下しに来ます。
309くまぷー:2005/10/11(火) 02:05:05 ID:n73S+lqC
ごめん。入れ忘れてageてしまいました・・・・。
310名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 02:46:58 ID:shhMMH4J
ヌハー ⊂⌒~⊃。Д。)⊃  この焦らし上手め!!
311名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 07:30:09 ID:mOrmk5Qh
カハッ、またこんな所で切られ・・・焦らされてる・・・。
ま・・・・待ってるからな・・・続き・・・。
くまぷー神GJ!。
312名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 14:00:40 ID:jox8l/9h
ki
313ポプマ16:2005/10/13(木) 00:41:39 ID:zcKOwMzV
その瞬間自由になった体は彼にしがみ付いて、下腹部にやって来る痛みと
口から零れそうになる声を抑える事しか出来なかった・・・。

「ぁっ、は・・・んっぁ!!」
抑え切れなかった声が静かな部屋に響く、その大きさに驚き強く唇を噛みしめ耐える
それでも漏れる声を吸い取るように、彼が舌を絡めて声を塞いでくる。

「ふぅ・・・んっんんっ・・・」
何かを塗り替えるように時間をかけて、熱いものが入り自分の中を埋めていく・・。
ゆっくりと中に入ってくる痛みが、甘い痺れに変わっていくのが苦しかった
自由になった体は、抵抗する事無く彼の腕にしがみ付き
声を抑える為に彼の唇に舌を這わす姿は、自分から求めているようだった。

(・・・なんで、こんな・・・・)
『いけない事』だと分かっているのに、さっきから体が言う事を聞かない。
もっと乱暴に、暴力的に犯してくれたほうがずっと良かった。

(いや・・・だ・・こんな、の)
『彼』に抱かれるくらいなら、他の誰かにこんな事をされた方がずっと良かった。
恋人や仲間と分けずに見るなら、きっとヒュンケルより大切な存在だったから
だから『女』としてられるのでは無く一人の『人間』として見て欲しかった

自分にとって『仲間』と言う言葉は『恋人』よりも深いものなのに―――――。

「あっ・・・んっ・・・んっ、あっ」
彼がゆっくりと動く度に、クチクチと濡れるような音が下腹部から漏れ聞こえる
いくら知識が乏しい自分でも、この音が何をするのかは分かっていた

逃げる事も出来る体も、助けを呼べるようになった声も、その役割を果たさず
彼との行為を喜ぶように受け入れる・・・自分はただの女として感じているのだ。

(もう・・・、いや・・・だ)
甘えるように声を出して、彼にしがみついている自分も
恋人のように私を優しく包み込む彼も、全部が受け入れたくない事実だった。

「―――――っ、ごめん・・やっぱり・・・まだ痛い・・・??」
彼が不安そうに自分を見つめて、自然に零れた涙を愛しげに舐め取っていく。
優しければ優しい程この行為は辛く、深いものになる事を彼は知っているのだろうか??
上手く言葉に出来ずに首を横に振る私を、嬉しげに見つめて何かを呟いた。

彼の声が小さいのか、自分がぼんやりとしているのか・・その声を上手く聞き取る事が出来ない。
「・んっ・・・な・・っに・・・?」
流されそうになる意識を抑えながら、彼の言葉に耳を傾ける。

「・・・・いいよ・・・。」
ゆっくりと動きながら彼が笑う。
私が必死に隠そうとする気持ちを掻き出すように甘く囁く――――――

「ここから・・・俺から逃げれるなら、逃げてもいいよ・・・・??」
314ポプマ17:2005/10/13(木) 00:51:23 ID:zcKOwMzV
その言葉を口にした瞬間、マァムの目から大粒の涙が零れ落ちた。
涙と共にこいつが今まで大切に守って来ていたものが流れて行くのが分かる。

初めて知る女の温もりより、愛しい女を抱ける喜びより、こいつを汚した事が嬉しい。
こんなに壊れた感情を自分が持ってるなんて知らなかった。
今まで汚れた事が無いものを汚していく事がこんなに楽しいとは知らなかった。

「・・・い・・・・」
透明な瞳からどんどんと大粒の涙が零れ落ちていく
「ポ・・・ップ、なんか・・・大嫌い・・・・」
悔しそうに俺を見る目にはずっと欲しかったものが含まれていた

やっと『仲間』としてではなく、『一人の人間』として見てくれたのだ・・・。

仲間としてでは無く傷でも何でも良い、こいつの中に残れる事が嬉しかった。
「・・・うん。でも俺はお前が好きだよ・・・・。」
そう言いながら愛しいものを抱きしめて、行為を再開する。
嬲るように腰を動かすとあいつの体が反応して素直に応えてくれた。

「い・・・やぁ・・・んっ・・いや、だ・・ぁっ・こんな・・の」
体はこんなに感じてるのにまだ何かを守るように、弱々しく呟きながら抵抗する。
もっと単純に流されてしまえば楽しいのに・・・・全部忘れて溺れて欲しかった。

何かを壊すように激しく腰を動かしぐちゃぐちゃにかき乱す。
「っん!!・・・ぁん・・・・ふっ、んん!!」
肉がぶつかる音にあわせて、甘い吐息が口から漏れ零れていく。
体を紅く染めて悔しそうに耐える姿はとても綺麗で可愛いと思った。

このまま中で出したい感情と、もっと楽しみたい感情が気持ちよく混ざり合う。
くちゅくちゅと言う音と共に、膣から暖かいものが流れ落ちて締め付けてくる。
普段のこいつからは想像できないくらい淫らなものを感じてゾクリとなる・・・。

「――――っ、もっと良くなって?・・お前の中すっげぇ気持ちいい・・。」
締め付けてくる膣の温もりからあいつの限界が近い事が分かる
そう言いながら唇を重ねて、奥にあるザラリとした部分に自身をこすり付け促した。
315くまぷー:2005/10/13(木) 00:54:03 ID:zcKOwMzV
遅くなってすんません、続き投下します〜。
いつも支援くださってる人どうもありがとうございます!!!
ここの住人さんは良い人ばっかりなので書き手としては嬉しいッス!!
仕事が終われば、明日には終わらす予定なのでもうしばらくお付き合いお願いします。

では、おやすみなさい。
316名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 01:47:03 ID:lOI3q1qs
VGJ
317名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 09:37:57 ID:958me4sE
くまぷー神GJ!
続き待ってる !!
318名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 19:35:06 ID:8CRENIcJ
だから勃つってば!GJすぎ!!
319名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 21:09:25 ID:5p1llRET
顔がニヤニヤしてしまう…!GJ!
320ポプマ18:2005/10/14(金) 23:00:54 ID:JOHKUHPQ
長い、長い・・・・夜が続く・・・・
まるで終わる事の無いような時間の中、溺れないようにそこにある体に抱きついた。

抵抗する事を忘れた体と頭は、ただ言われるまま彼の行為を受け入れるものから
求めるものに変化する。自分がどんどん流れていくのが分かる―――――

「っ・・・大丈夫・・っもっと、良くなって・・いいよ・・」
嬉しそうに抱きしめられて、中に入ったものが水音を立てて激しく動き出す。
溺れないようにしがみ付いたはずの腕は、『また』ねだるものに変わっていた

「あっ、んっ・・・んっっ・・・はっ、ぁっん・・・」
まるで自分が出しているとは思えないようなその声をぼんやりと聞いていた

その声がすごく悲しくてフタをするように彼の唇を求める。
酷く息苦しくて空気を求めているハズなのに、その甘い味が心地良かった

「っ・・・ん・・マァ・・・ム」
愛しそうに自分を呼ぶ声がして、それ応えるように舌を絡めて唾液を送る
受け取れなかった唾液が喉を伝い体を汚していく・・・体を伝う冷たさに鳥肌が立った。

「あ・・っやっ・・だぁ・・・・!んぁ・・っん、ん・・・」
そう思った途端自分の体に何かが走り、甘く溶けるように体が痺れていく
この痺れが自分を襲うたび、どんどん大切な何かが流れていくような気がしていた

何かを思い出そうとした時、彼のものが大きく膨らみ自分の中を圧迫する・・・。
今日何度目かの『その瞬間』を受け入れられるように自然と体が反応していた
最初はあんなに怖かったものが、今では彼の為に体を大きく開いて受け入れようと整える。

「――――ぁっ、きっ・・つっ・・・・、ごめっ・・んっ!!」
堰が切れたように、腰を激しく打つ音とぐちゃぐちゃとかき回す音が早くなる
その動が早ければ早いほど、自分の体も甘く甘く溶けていく

「ふぁ・・・・あっあぁぁぁ!!!!」
二人の体が同時に震え、ドロリとしたものが飛び散り胸を伝う・・・。
流れ落ちるその白いものを指で拭き、ぼんやりと撫でていると
彼が困った顔をして抱きしめてきた。

「・・・それ、ダメ・・・目に毒。」
そう言いながら軽く笑う顔は自分が良く知っているいつもの彼だった
やっといつもの彼に会えた気がして、安心して涙が零れる。

不安そうな顔で彼が私の名前を呼んで、確かめるように撫でて小さく呟く
その好きだと言う声は、壊れそうなくらい儚くて胸が締め付けられた。

流されている訳でもなく、強要されている訳でもなく彼を包み込んだ。
泣きそうな子供をなだめるように優しく背中を撫でてやる、そうして
自分の意思で彼を抱きしめて、自分の意思で唇を重ねたのだ・・・・。

零れる涙を隠すように私を抱きしめて、もう一度 好きだ と言う声を聞きながら
胸にある感情を受け入れて、自分がもう戻れない事を知る。

彼には絶対に聞えないように、気付かれないように うん と呟きその想いに応えた・・・。
321ポプマ19:2005/10/14(金) 23:04:55 ID:JOHKUHPQ

「よ・・・・っと」
ドサリという重い音と共に白い体がベットに沈む。
それは寝てると言うようよりも気を失っていると言った方が正しいかもしれない。

(まぁ・・・あんだけ無茶苦茶にすれば無理ない、か・・・)
汗と涙で頬に張り付いていた髪を梳きながら、規則正しく呼吸を打つ寝顔を眺めてた。

「・・・情けねぇ、今頃ビビってやんの・・・。」
髪を梳く手が震えているのに気付き、余りの身勝手さに苦笑する。
行為を重ねるにつれ彼女は完全に流され、甘く俺を受け入れてくれていた。

傷を残すように重ねる行為が、甘いものに変わっていくのがとても嬉しかった。
まるで自分を選んでくれたような錯覚さえ覚える幸せな時間・・・・。

(いつもあんな・・・顔して抱かれてるのな・・・・)
眠りに付く少し前、きっと彼女は『俺』では無く『あの男』と間違えていたのだろう。
自分を抱きしめてくれる腕と、口付ける唇の優しさに涙が零れた。

自分には絶対見せない愛しそうに応える顔、あれが自分に向けられたものなら
どれだけ嬉しくて幸せだっただろう―――――――。

「・・・いいなぁ・・・。」
胸にチリチリとした感情を抱えて、さっきまで腕の中にあった柔らかい体をなぞる
あれだけ求めたのに、まだ足りないと感じる自分の欲深さに驚いた。

「俺の事・・・・好きになって欲しいなぁ・・・・。」

きっとまた自分は、昨日のように彼女を追い詰めながら求めるのだろう。
それは傷を残すより憎しみを求めるよりもっと深いものだった・・・。

意識を閉じてしまったように眠る彼女にそっと唇に舌を這わす。
本当はこのままずっと一緒にいたいが、もうすぐ夜が明けてしまう。
夢のような時間が終わってしまう。

ゆっくりと這わしていた舌を名残惜しげに離して、頬を撫でて呟いた。

「一緒に・・・・このまま・・・一緒に堕ちよう??」
322ポプマ20:2005/10/14(金) 23:07:09 ID:JOHKUHPQ
「・・・・・んっ・・・・」
目が覚めた場所は自分のベットだった・・・重い体を持ち上げて頭を軽く抑える。
窓から見える空はずいぶん明るくて、その日差しの強さに軽い目眩を覚えた

夢の中で誰かが苦しそうに自分の名前を呼んでいた。
その声がヒュンケルでは無い事を自分は知っている

(全部、ゆ・・・・め・・・だったら良いのに・・・。)
そう思えたらどれだけ楽になれただろう。
体に残る痛みも、彼の匂いも全部が『現実』として自分にこびり付いている。
行為が終わった後の独特のだるさに耐え切れず、再び体をベットに沈めた。

目が覚めたとき、もっと激しい感情を持てたら良かったのかもしれない
怒りだったり、嘆きだったり、悲しみだったり、憎しみだったり・・・・。
明るい天井を見ながら、ぼんやりと自分が変わってしまった事を知る。

(・・・・結局、嫌いになれなかったな・・・・)
追い詰めるように自分を求める姿も、泣きそうな顔で笑う壊れた顔も
こんな風になった事が悲しいだけで、嫌いになんかなれなかった。

ぼんやりと体に残る痛みを抱えながらため息を付く。
抱かれた事より、最後の最後で彼に応えた自分が恨めしかった。
それが一番の裏切りだとちゃんと分かっていて自分はあの人を裏切った

頬を伝う涙は生まれて初めて自分の為に流した涙だった。
自分の中にこんなにドロドロと汚れた感情があるのが苦しくて仕方が無い

「ごめ・・・んね・・・」
誰に言ったのか分からない言葉が毛布の中に吸い取られる。

心が壊れる程弱くもなく、彼を憎む程強い強くもない
そしてこの行為を割り切る程、大人にもなっていない・・・。

恋に対してあまりに純粋で幼い少女は、自分の中に初めて芽生えた
割り切れない感情を、ゆっくりと受け入れる事しか出来なかった。

                                   ――終――
323くまぷー:2005/10/14(金) 23:14:54 ID:JOHKUHPQ
・・・・・ハイ、以上終わりです。
気付けばすっかり寝取り話になってしまいました、清純派マァムのつもりが・・・。
一週間もスレ独占して、投下待ってる職人さんいてたらごめんなさい。

支援くれた人、見過ごしてくれた人本当にありがとうございました♪
長い話を好き勝手に書けて満足です!!!そろそろ名無しに戻ります〜。
また書きに来ると思うのでその時はよろしくお願いします。
324まりぞお:2005/10/14(金) 23:44:58 ID:GmqRGCAZ
くまぷーさん乙でした。
私も書きあがったので投下します。
325まりぞお:2005/10/14(金) 23:46:12 ID:GmqRGCAZ
足音が、聞こえてきた。
決して大きな音では無いのだが、皆が寝静まっている城の廊下には、コツコツと硬質な靴音が、やけに響く。

(まだ、誰か起きていたのかしら?)

皿を洗う手を止め、メルルは少し耳を澄ました。
成人男性にしてはやや足音が軽いが、ダイほどではない。
鉄鋲が床を打つ音がするのは、戦士の履くような軍靴を履いているからだろう。
という事は、マアムやレオナ、ポップでもない。

(誰だろう?)

足音の主を思いつかず少し緊張していた表情が、台所に入ってきた人物を見て、納得と共に緩んだ。

「まだ、起きていたの?メルル」

そこには、品のいい微笑を浮かべたフローラ女王が立っていた。
女性の身ながらカール王国軍を率いるフローラは、胸当てに篭手、脛当てといった、戦士と同様の装備を
身に纏っている。

「少しでも休んでおいた方がいいわよ。明日は決戦なのだから」
「ええ、でも、私、このくらいしかお役に立てることがありませんから・・・」

少しはにかんでメルルが言う。
この、控え目だがしかし良く気のつく少女は、一人で皆の食事の用意と、その後片付けを買って出たのだ。
文字通り山のような皿が、綺麗に磨き上げられてテーブルの上に重ねられている。
15歳の少女にしては、驚くべき手際の良さと言えた。

「ご苦労さま。料理も、とっても美味しかったわよ」
「あ、ありがとうございます」

嬉しげに深く頭を下げたメルルは、フローラが隣を通り過ぎた気配に、ふと顔を上げた。

「・・・!あ、あの!フローラ様!!」

振り返って、思わず大きな声を出してしまった。
我が目を疑う。
一国の女王であるフローラが、軍装も解かぬまま、自分の洗い残した皿を洗っているのだ。

「二人でやれば、すぐに終わるわ。早く片付けてしまいましょう」
「あ、あの!こ、困ります!フローラ様!そ、そんな事をなさっては!」
「あら?こう見えても私、料理も水仕事も得意なのよ?」

悪戯っぽく笑みつつ、その言葉通りてきぱきと洗い物を片付けてゆく。
メルルは、うろたえるしか無い。

「あ、あの!わ、私がやります!フローラ様は休んで下さい!」
「あ、そのお皿しまってくれるかしら?」
「は、はい!あ、いえ、その!」
「それが終わったら、洗いあがったのを拭いてもらえる?」

威圧的な響きなど、どこを探しても感じられない物柔らかな声なのだが、決して逆らいきれない何かを
感じてしまう。
しきりに恐縮し、何度も自分に任せて休んでくれと頼むのだが、気がつけばフローラの命じた通りに
動いてしまっているメルルだった。
326まりぞお:2005/10/14(金) 23:47:34 ID:GmqRGCAZ
「ほら。もう終わった」
「あ・・・ありがとうございます・・・」

とうとう最後まで手伝われてしまった。
有り難いやら、もったいないやら、結局言うなりになってしまった自分が情け無いやらだ。
そんなメルルを見て、フローラはいかにも楽しげに笑う。

「いいえ。いい気分転換になったわ」

フローラの唇が笑みを作るのを見て、メルルは何となく赤くなってしまう。
軍装のフローラの姿は、凛々しく、それでいて女性的で、同性の目から見てもどきりとするほど美しかった。

禁欲的とすら思えるほど簡素に後ろに束ねられた、豪奢な金髪。
儀礼的な装飾の美しい鎧の、豊かに盛り上がった胸元。
白麻のスラックスごしでも分かる、すらりと伸びた長い足。

(綺麗・・・・)

そして、雪のように白くきめ細やかな肌に一点、薔薇のように咲き誇る紅の唇。

「どうしたの?メルル?」

覗き込むように見られて、はっと我に返った。更に顔が赤くなってしまう。
メルルはどぎまぎとしながら、何度も頭を下げた。

「あ、ありがとうございました!」
「ふふ。もういいわ。それより、早く休みなさい。明日は夜明け前にはここを立つわよ」
「あ、はい」

言いつつ、メルルは動かない。

「どうしたの?早くお部屋に戻ったら?」
「いえ。私は、ここで」

不思議そうにメルルを見るフローラ。
ちら、とメルルが見た、その視線を追うと、椅子の上に几帳面に畳まれた毛布が一枚ある。

「マアムさん、気配ですぐ目を覚ましちゃうんです。だから・・・」

同室のマアムの眠りを妨げないよう、ここで仮眠をとるつもりらしい。
ああ、と納得すると同時に、どこまでも気配りをしてしまうこの少女がいじらしくて、フローラは微笑んだ。

「でも、ここじゃ冷えるわ。それなら、私の寝室に来なさい」
「え!で、でも、そんな」

又も固辞するメルルに向かい、聖母の笑みでフローラが宣言する。

「これは、命令よ?メルル」

もはや、選択権は無い。
再び頬が火照るのを感じながら、メルルは口の中だけで、ハイ、と答えるのが精一杯だった。
327まりぞお:2005/10/14(金) 23:48:51 ID:GmqRGCAZ
どこを、どうついて行ったのかも思い出せない。
気がつけば、毛布を抱えたまま、メルルはフローラの寝室で佇んでいた。
女王の寝室とはいえ、メルルやマアム達の寝泊りしている部屋と大差無い。
装飾もごく簡素なものだし、ベッドだってメルル達の使っているものとほとんど同じだ。
ただ、違いと言えば。

「ベッドは一緒でいいわね?」

事も無げに言われて、メルルは硬直した。そうだ。この部屋にはベッドが一つしかない!

「い、いえ!そんな、わ、私はソファーでもお借りして」
「こういう時は、遠慮をしないものよ」

緊張の極みに達したメルルをよそに、フローラは具足を外しはじめる。
メルルは慌ててそれを手伝った。
脱いだ鎧はベッドのすぐ側に丁寧に並べ、いつでもすぐに装備出来るようにしておく。
言われなくともそういう気配りが出来るメルルを見て、フローラは目を細めた。

「本当に、気が効くわねえ」
「い、いえ。そんな」
「お料理は上手だし、可愛いし。きっといいお嫁さんになるわね」
「そんな・・・私なんか」

メルルの声のトーンが、わずかに下がった。
静かに、フローラが言う。

「好きな人が、いるのね?」

はっと見返したフローラの顔が、優しく笑んでいる。

「でも、勇気を出せずにいる。そうでしょ?」

驚きと共に、素直に頷いてしまう。
占い師として、今まで数多くの人の運命や心を読み解いてきたメルルだったが、こんな風に自分の
気持ちを言い当てられたのは、生まれて初めての事だった。

「ど、どうして分かるんですか?」
「似てるからよ。私に」
「そ、そんな!」

似ているわけがない。
引っ込み思案で地味で只の一般市民である自分と、行動的で輝くような美貌に溢れている女王様とに
共通点があろうとは、とても思われなかった。

「信じられない、って顔してるわ」

おかしげにフローラが言った。
慌てて表情を変えようと思うが、どんな顔をしていいのかが分からない。

「メルル。おまじないを、してあげましょうか」

月の光より優しく、フローラは囁いた。

「臆病な女の子に、ほんの少しだけ勇気を与える、とっておきの、おまじないよ」
328まりぞお:2005/10/14(金) 23:50:19 ID:GmqRGCAZ
薔薇色のキャンドルに火を灯し、部屋のランプは消してしまう。
静謐な月明かりの差し込む部屋に、キャンドルに照らされた影がゆらめいて、まるで水底のように幻想的だ。

「こっちにいらっしゃい。メルル」

ベッドの脇でフローラは手招きをした。
おずおずと近づくメルルに、フローラが何気ない調子で言う。

「じゃあ、脱いでくれる?」
「!」
「ああ、下着は履いたままでいいわ。でも、上は全部脱いだ方がいいわね」
「え、え、え、あ、あの」
「脱いだら、ベッドにうつ伏せになって待ってて」

混乱はとっくの昔に頂点に達している。
只一つ分かっているのは、この目の前で微笑んでいる美しい女性に逆らう事など、自分にはどう頑張っても
出来そうにない、という事だけだった。
観念して、占い師の衣装を脱いでゆく。
フローラの方はと見れば、棚から大きめの壜を取り出し、油のような液体を磁器に注いでいる。
そこに、香水壜に入った何かを数滴振り入れた時、ほの暗い部屋に香気が満ちた。

「あ・・・」
「いい香りでしょ?」
「薔薇・・ですね」
「そう」

香りは、キャンドルからも漂っているようだ。
両手で胸を隠したまま立ち尽くす半裸のメルルを、薔薇の香りが優しく包む。

「さ、こっちにいらっしゃいな」

磁器を手にしたフローラに導かれ、ベッドに伏せる。
うつ伏せのまま、それでもしっかり胸を隠す少女は、小鳥のように可憐だった。

メルルの長い黒髪を、フローラのしなやかな指が優しくかき分ける。
少しくすぐったくて、でも気持ちがいい。
長い黒髪は纏められ、ピンで簡単に留められた。背中が完全に出てしまう。
フローラの両手が、薔薇の香油をメルルの背中に塗り伸ばしてゆく。
くすぐったさと紙一重の心地良い快感が、メルルの背筋を駆け上った。
329まりぞお:2005/10/14(金) 23:51:34 ID:GmqRGCAZ
「薔薇のエッセンスはね、傷ついた心を癒して、無くしかけた勇気を取り戻させてくれるのよ」

メルルの背中に香油を摺り込みながら、フローラが言う。

「自信を無くした時とか、くじけそうな時にね、私は、こうして薔薇に勇気を分けてもらっているの」

思わず半身を起こして、フローラを見てしまう。

「フ、フローラ様にも、自信を無くす事なんて、あるんですか?」
「もちろんよ」

屈託無く言われ、メルルは呆然とする。
この女神のような女性にも自信を無くす事があるなどとは、想像した事も無かった。
再びメルルをうつ伏せにさせ、フローラは背中、首、足へと、薔薇の香油を塗り広げてゆく。

優しい沈黙が、流れた。

全身を、丹念に撫でてくれる手が心地良い。
その手に、フローラの思いやりを感じて、メルルは思わず涙ぐみそうになる。
そんなメルルを察して、フローラは努めて明るく言った。

「本当に、綺麗な肌ねえ。羨ましくなっちゃうわ」
「そ、そんな」
「うふふ。ほんとよ?自信を持っていいわ。あなたは、とっても魅力的な女の子よ」
「で、でも・・・」

薔薇の香りに誘われるように、決して誰にも打ち明けた事の無い悩みが、メルルの口から零れた。

「も、もっと、胸が大きければ、って、思うんです・・・」
「そう?充分だと、思うけど?」
「で、でも、もっと大きければって・・・マアムさんみたいに・・・」

それは、メルルのコンプレックスの一つだった。
もちろん、胸が大きくなれば、ポップが振り向いてくれる、などとは思っていない。
けれども、マアムくらいプロポーションが良ければ、もう少し自分に自信が持てるかも知れない、とは
思ってしまうのだ。
年頃の少女らしい悩みに、くす、とフローラは小さく笑った。

「じゃあ、メルル。ちょっと体を起こして御覧なさい。胸の大きくなるマッサージを教えてあげる」

身を起こしたメルルの背中に、フローラの体が重なる。
後ろから回された手が、メルルの乳房を、優しく握った。
330まりぞお:2005/10/14(金) 23:52:29 ID:GmqRGCAZ
「いい?こんな風に、オイルを沢山手にとって・・・・こう」

(・・・ぁ・・・)

ただのマッサージだと頭では分かっているのだが、オイルにまみれたフローラの指は余りに官能的だ。
薔薇の香りには催淫効果もある事など、メルルはもちろん、フローラも知らなかった。

「外側から、内側に、小さく円を描くように・・・・優しくね?」

メルルは、返事が出来ない。
気を抜いたら、こみ上げて来る快感に流されてしまいそうだ。
フローラに気づかれぬよう、必死に奥歯を噛み締めて、耐える。

「下から上に持ち上げるようにして・・・こんな感じね」

滑らかな指先が、じわじわと敏感な部分に近づいて来る。
刺激でむくむくと乳首が勃ち上がっていくのが、恥ずかしくてたまらない。
メルルの手が、シーツをぎゅっと掴んだ。

「で、最後は、乳首の方に向かって、摘み上げるようにして・・・」

電流が、走った。

「はぁんっ!」

突然の乳首への刺激に耐え切れず、思わず声を出してしまった。
余りの恥ずかしさに、俯いたまま動けなくなってしまう。

「す・・・すみません・・・」

いやらしい娘だと思われただろうか。
絶望的な羞恥に泣きそうになるメルルに、再びフローラの手が差し伸べられた。

「・・・続けるわよ?」

笑みすら含んだ、優しい声。
メルルの背中に、柔らかな重みがかかる。
量感のある乳房を押し付けるようにして、フローラは耳元で囁いた。

「リラックスして・・・・力を抜いて御覧なさい・・・・」

母のように、姉のように。
慈愛に満ちた囁きと共に、メルルの乳房の上を、フローラの指が踊る。
先程よりも繊細さを増したそれは、マッサージの領域を僅かに越え始めた。

「・・・可愛い・・・」

たまりかねたようなフローラの吐息が、メルルの耳朶を甘く濡らした時。

「ひゃぁんっ!!」

両方の乳首を摘まれ、メルルは悲鳴のような嬌声を上げた。
331まりぞお:2005/10/14(金) 23:53:34 ID:GmqRGCAZ
更にオイルを取り、フローラは執拗に乳首を責める。
ぬめった指先に、もはや言い訳も出来ないほどに勃起した乳首を弄られ、メルルは快感に身動きすら出来ない。
フローラの指の動きは、今、完全に愛撫のそれに変わっている。
女の急所を知り尽くした指先に、メルルはなすすべも無く翻弄され続ける。

「とっても可愛いわよ・・・メルル・・・」

留めていたピンを抜かれると、艶やかな黒髪が背中に流れる。
薔薇と少女の匂いに陶然としながら、フローラはメルルを弄り続けて止まない。

「フ、フローラ、さま・・・」
「いいのよ。感じなさい・・・メルル」

メルルの体から、最後の力が抜ける。
金髪が月光に栄え、人とは思えないほど美しいフローラの顔が近づいてきた時、メルルは自ら目を閉じ、
唇を求めてしまっていた。

「・・・ん・・・」

柔らかすぎるほどの甘い唇。
やわやわと蠢く唇から、ちろり、と湿った舌が口腔に滑り込んで来る。
上顎を舌先で弄られ、舌同士を絡ませ、乳飲み子のように夢中で唾液を飲み込む。
互いの唇が離れた時、唾が銀の糸を引いて切れた。

内気な少女には、刺激の強すぎるほど濃厚なキスに、メルルは半ば麻痺したようになっている。
そんなメルルに微笑みかけながら、フローラはゆっくりと衣服を脱いでいった。
豊満な乳房に、色素の薄い乳輪が、処女の鮮烈さをまだ保っている。
見事にくびれた腰に、金髪の茂み。
エロティックというより、神々しいものに、メルルには見えた。

再び唇を重ねつつ、フローラの指がメルルの太股に伸びる。
羞恥と快感に、思わず閉じてしまった太股を巧みにすり抜けて、フローラの指がパンティーの脇から
秘所に浸入する。

「あら?」

知られてしまった。恥ずかしくて目が開けられないメルルの耳元で、フローラが囁く。

「おませさんね。メルル。もう、こんなに溢れさせて・・・」
「・・ぁぁ・・・」
332まりぞお:2005/10/14(金) 23:54:15 ID:GmqRGCAZ
ぴちゃ、と、自分のそこからしたとは信じられないような淫らな水音が、目を閉じた分だけ
鋭敏になったメルルの耳に届く。
肉襞を指で弄られるたび、つつ、と愛液が垂れてしまうのが自分でも分かって恥ずかしい。
肉芽を探り当てられると同時に、強く乳首を吸われて、メルルは髪を乱して悶えた。

「ああっ!フ、フローラさまぁ・・・」

甘えるような声を出してしまう。
開かれた心と体は、フローラのぬくもりで満たされる事をひたすらに求めていた。
愛撫に愛撫で応える事すら知らない処女の手が、必死にフローラにすがりつく。
そんな少女がいとおしくて、フローラは指先を早めていった。
ひくついた性器の分泌する淫液を絡め、皮の剥けかけたクリトリスの上を激しく滑らせる。

「あ!あ!あ!こ、恐い!フローラさまぁ!」
「いいのよ。メルル。いいの。大丈夫よ。私がついているわ」
「あ!ああ!あああ!」
「抱いていてあげる。抱きしめていてあげるわ。メルル・・・」

絶頂を知らない体が、未知の恐怖に竦む。
そんなメルルを体中を絡ませるようにかき抱いて、尚もフローラはメルルを責める。

「可愛い・・・可愛いわ、メルル」
「はぁ!はぁ!はぁぁあんっ!!」
「イって。イキなさい!イクのよ!メルルっ!!」

限界まで張り詰めた弦が、ぷつりと切れるように。
下腹部から盛り上がる浮揚感が、メルルの意識を飛ばした。

「ぁあ・・・・・あ・・・・・」

しなやかな足が、ぴぃんと伸びる。
どこまでも落ちてゆくような感覚の中、しっかりと抱いてくれているフローラの腕が愛しい。

「フローラ、さまぁ・・・」

定まらない意識の中、それでも名前を呼ぶ。
答えるように重ねられた唇は、花びらよりも柔らかだった。
333まりぞお:2005/10/14(金) 23:55:14 ID:GmqRGCAZ
荒い息をつきながら、徐々にフローラの胸の中で意識が覚醒してゆく。
顔にあたる豊かな乳房の感触が、たまらなく幸せだ。
頬をすり寄せた乳房に、固くしこった乳首の感触を感じて、まどろみのままそれを口に含む。

「あっ・・・・」

母のそれを舐るように、安らいだ気持ちのまま、舌先でフローラの乳首を転がす。

「ああ・・・だ、ダメよ、メルル・・・」
「気持ち、いいですか?・・・フローラ、さま・・・・」

乳首を舐めつつ、上目遣いにフローラを見る。
女神のような顔が、快感に濡れているのが、たまらなく嬉しい。
フローラがしてくれたのをそっくり真似ながら、乳首を舐り上げる。

「も・・・もう・・・悪い子ね・・・」

思わぬ反撃に苦笑しながら、フローラは、そっとメルルから離れる。
引き離されて、メルルが未練げに、そっと唇を舐めた。

「こっちも・・・してくれる・・・?メルル・・・・」

上体を起こしたまま、フローラは足を開き、陰唇を広げて見せる。
まだ成熟しきらないメルルのそれと違って肉厚なそこは、淫らな液に濡れてたっぷりと潤っている。
こっくりと頷いたメルルは四つんばいになると、フローラの陰所に顔を埋めた。
ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・
ミルクを舐める子犬のように、メルルはフローラの淫水を舐め取る。

「はぁ・・・いいわ・・・上手よ・・・・」

誉められるのが嬉しくて、女王の股間に頭を更に潜らせてゆく。
頭を振ってクリトリスを舐め上げると、フローラがメルルの髪をかきあげて悶えた。

「あぁ・・・メルル・・・」
「お綺麗です・・・フローラさま・・・」
「ああ、だ、ダメ、そんなとこまで・・・」
「本当に、お美しくて・・・私・・・」
「んっ!」

メルルの伸ばした舌が、膣口を割って入ってくる。

「はぅっ!」

何も知らないがゆえの大胆さで、メルルは本能の赴くまま、フローラに奉仕し続ける。
334まりぞお:2005/10/14(金) 23:56:25 ID:GmqRGCAZ
「お、おいしいです・・・フローラさま・・・」
「メ、メルルっ・・・」
「き、気持ち・・・いいですか?」
「えぇ・・・ええ、とっても、上手よ・・・・」
「嬉しい・・・・」

甘えたように鼻を鳴らし、一心に舐める。
フローラの反応を全身で感じ、わずかな変化を敏感に捉えては愛撫に強弱をつけてゆく。

「も、もうっ・・・ほんとに、悪い子・・・」

一方的にイカされそうになったフローラが、体の向きを変えた。
フローラは上になり、メルルの穢れを知らない太股を抱えるようにして大きく開かせ。
メルルは、フローラに顔を跨がれ、押し付けられている成熟した花弁にうっとりとした表情を浮かべながら。
ぴちゃぴちゃと、お互いの愛液を啜り続ける湿った音が、ひたすら続く。

フローラのねっとりとした舌技を、文字通り体で覚え、メルルはその舌使いを素直に返す。
己の舐めたように己の秘所を舐められる快楽は、限りなく自慰に近く、それでいて自慰よりも強烈だった。

「メルル・・・・お願い・・・指を、入れて・・・」

まだ充分に成熟しきらないメルルの秘所には、指を入れる事を躊躇われる。
優しくそこを舐めてやりながら、フローラは少女の指を欲した。

「は・・・はい・・・」

戸惑いながらも、人差し指の先だけが、膣口に挿れられる。

「んっ・・・もっと、奥まで・・・もう一本、入れて・・・」

ずぶり。
遠慮がちな二本の指に焦らされ、思わずフローラは、はしたなく腰を振ってしまう。
湿った肉洞に、きゅう、と指を締め付けられ、メルルの指先が甘く痺れる。
少女の指からもたらされる快楽に没頭してフローラの舌が止まり、それはメルルを、フローラの膣内を
探る作業に集中させてしまう。

ずぼ。ずぼ。ずぼ。
戸惑っていた指が、徐々にフローラの中の構造を把握してゆく。
淫らな腰使いに犯されていた指が、明確な意思を持ってフローラのヴァギナを犯し始めた。
335まりぞお:2005/10/14(金) 23:57:10 ID:GmqRGCAZ
「ああっ!」
「き、気持ち、いいですか?フローラさま」
「んっ!メ、メルルっ!」

フローラの腰が跳ねる。
腰を伸ばされてしまうと、メルルの口はフローラのヴァギナには届かない。
再び陰所を舐められ、快感に朦朧としながらも、メルルの指は、まるで別の意思があるかのように
フローラの中をかき回す。

「ん゛ん゛っ!!」

くぐもったフローラの叫びが、顔を埋められた股の間から響く。
お返し、とばかりに、フローラの舌が激しさを増した。
フローラの中を探っていたメルルの指から、正確さが失われていく。

「はぁんっ!!」

膣口を処女膜もろともに舐められ、飛び上がるようにしてメルルは叫んでしまう。
勃起した陰核を指で擦られ、覚えたてのオーガズムの波が、すぐそこまで来ているのを感じた。
もう技巧を凝らす余裕も無い。
目を閉じ、快感に酔い、闇雲にフローラのヴァギナに指を突き込みながら、メルルは悶えに悶える。

「あ!あ!!きちゃう!きちゃうっ!!!」

オーガズムに達する寸前、痙攣したように震えた指が、偶然フローラのGスポットを捉えた。

「だ、ダメっっ!メルルっ!!!」
「き、きちゃうっーーーー!!!!」

先に絶頂に達したメルルの指が、Gスポットを引っ掻くようにして一気に引き抜かれた。
尿道から込み上げてくる何かを止める事も叶わず、フローラは絶頂した。

「あぁああぁああっ!!」

ぷしゅ。
二度目の絶頂の余韻に動けないメルルの顔を、フローラの潮が、汚す。
ひくひくと動いていたフローラの腰が、がっくりとメルルの上に落ちた。
お互いの陰部に顔を寄せ合い、そのまま動けない。
二人は、唇を重ねるのと同じだけの想いを込めて、互いの性器に口づけをした。
336まりぞお:2005/10/14(金) 23:57:55 ID:GmqRGCAZ
「ごめんなさいね。すっかり汚しちゃったわ」

タオルで顔を拭いてもらう心地良さに、メルルは猫のように目を細めている。

「少しも、嫌じゃないです。フローラさまの、だったら・・・」
「・・・ありがと」

ちゅっ、と音を立てて少女の唇をついばんでやると、メルルは子供のような笑みを見せた。

「すっかり、遅くなっちゃったわね・・・」
「はい・・・」
「少しだけでも、眠っておきましょ」

キャンドルもいつの間にか尽きて、月明かりだけが部屋を照らしている。
お互いに抱き合い、目を閉じる。
火照った肌のぬくもりが溶け合い、心強く、満ち足りた気持ちが湧いて来る。

「・・・フローラさま?」
「なあに?」
「私、本当に、フローラさまに、似ていますか?」
「ええ。そっくりよ」
「・・・わかりません」

目を閉じたまま、ぎゅう、とフローラにすがりつく。
そんなメルルの素直な黒髪を優しく撫でながら、フローラは言う。

「早くに、両親を亡くして・・・早く、一人前にならなくっちゃ、いけなくって・・・」

豊かな胸元を伝う汗に、薔薇が香った。

「いつも、必死だったわ。でもいつもいつも、自分の非力さだけを思い知らされて」

自分の事なのか、フローラの事なのか分からない。メルルは目を開けてフローラを見上げる。
母のようにメルルを撫でながら、目をつぶり、何かを思い出すようにしてフローラは続ける。

「好きな人は、すごく強い人でね。いつも私は、その後姿を見る事しか、出来なかった・・・・」

追憶に胸を噛まれ、フローラの手が止まる。

「そうしている内に、その人は行っちゃったわ・・・私の、二度と手の届かない、所へ」

涙が、零れた。
フローラの、そして、メルルの目から。

「だからね」

目を開けて、メルルを見るフローラは、それでも微笑んでいた。

「貴女は、そんな想いをしちゃ、ダメ。ほんの少しだけ、勇気を出してごらんなさい。後悔だけは、
しなくていいように」

こくり、と頷くメルルを、もう一度、フローラは慈しむように撫でた。
337まりぞお:2005/10/14(金) 23:58:28 ID:GmqRGCAZ
「おやすみ。メルル」
「おやすみなさい。フローラさま」

メルルは目を閉じる。
瞼の裏側に、愛しい人を思い浮かべて、眠る。

誰よりも大切なその人を、嵐から守る力は無くても、自分にも何かが出来るかも知れない。
例えば、薔薇のように。
傷ついた心を包む、その甘い香りのように。
気高く美しい、その姿のように。

ゆっくりと、眠りに落ちてゆくメルルの心に、薔薇が咲いた。
決して派手では無いけれども、どこまでも優しいその薔薇は、赤でもなく、白でもなく。
まばゆいエメラルドグリーンに輝いて、メルルの胸で、密やかに、花開いていった。
338まりぞお:2005/10/15(土) 00:02:51 ID:GmqRGCAZ
リクにあったキルバーン凌辱を書き上げたけど、なんか気に入らなかったので、こんなん書いてしまいました。
脳内タイトルは、「マザードラゴンさまが見てる」
リクに応えるのも書き手修行と思ってたけど、あたしの腕じゃ無理のようです。失礼しました。
339名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 00:05:50 ID:iAYNqC+v
くまぷー神乙華麗!
個人的には今までで最高に萌えました。
次回作もマァム受希望です(*´Д`*)
340名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 00:09:06 ID:RH8F5pid
怒涛の作品ラッシュ乙であります。
341名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 02:06:36 ID:3LvJGq59
>>くまぷーさん
もう…なんと言っていいやら…こんな切ないレイープ初めてです
自分が今まで見てきたssの中で最高の作品です
ホントにこれ、稲田氏に描いてホスィよ…貯金はたいても惜しくない!w
いいもの読めてほんま幸せです、本当にありがとうございました!!
最後にゴッドジョブ、略してGJ!!!!!

>>まりぞおさん
珍しいカップリングで面白かったです。
次回も楽しみにしています!
342名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 07:59:31 ID:r56tXjz9
くまぷー神GJ!!
自分も個人的に今までで最高に萌えたシチュの話だった。
切ないエロスで良かったです!GJ!GJ! GJ! 。

まりぞお神、乙です。
作品ラッシュ嬉しいですが・・・ユリでしたか・・・。
個人的には男女物希望です・・・。
すみません・・・・。
でも、ユリ作品好きの方はきっと喜ばれてたと思います。
次は男女モノかモンスターでお願いしたい所存・・・
我侭ですみませんが、この意見が気に入らなかったらスルーで・・・。
343名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 13:25:41 ID:uAThOO20
くまぷー氏乙。後にマァムが子供産んでてその子が誰の子か分からなかったら
滅茶苦茶萌えるんですが…

まりぞう氏
メルル×フローラは考えたことなかったんだけど面白かったっす。
次レズがあるなら是非レオナ×マァムで
344名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 18:42:10 ID:Es6w/H5R
>>343
なんつーか、今年の大河思い出したwww

ポップ=平清盛:己が夢を追う
ヒュンケル=源義朝:武人の代表格

マァム=常盤:渦中の人
生まれてきた子供=義経:俺の親父は誰?

メルル=時子(尼御前):それっぽいし

アバン=後白河法皇:黒幕
345名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 22:54:11 ID:tzw/kg5O
くまぷーさんへ…は他のレスが代弁してくれとる。
まりぞおさんへ。
今回のが一番いいっす!表現めちゃ好き。エロってか綺麗すぎて
神大杉な…
346名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:57:14 ID:RcOzhnq1
うひょぉぉい、神よ乙です!!!
自分の後にすげぇSSが投下されてたから、めちゃビックリしました!!!
相変わらず綺麗な描写で楽しかったです・・・メルル可愛いよメルル・・・。

そして、ポップとヒュンケルがマァムを犯す3Pもんが読みたくて仕方がねぇ!!!!
お約束の薬を盛られて治療の為に〜ってのを脳内で考えてだんだけど
どっちが処女を貰うかで、殺し合いしそうな勢いで喧嘩勃発・・・・この二人じゃダメだった。。
私の脳内じゃこれが限界か・・・・・orz
347名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:32:40 ID:FF5iYLvj
346氏はくまぷー神?
違う方でしたらすいません、3P激しく読みたいっす!!!!
348くまぷー:2005/10/16(日) 22:13:25 ID:RcOzhnq1
すみません・・名無しに戻るって言っておきながら、出てきてしまいました・・・。
暖かい感想嬉しかったです、支援下さった人ありがとうございました(喜)!!

えっと、住人さんに意見をお伺いしたいのですが、この清純派マァム受が大前提のスレで
マァム攻のエロ書いたら、住人さんは引いちゃいますかね??
操られ系でエロ攻めに変わった、ヒュンマかポプマ書いてみたいなぁとか妄想しています・・。
話が終わったばっかりで、来月に投下予定の次の話をして申し訳ありませんが
すこしスレの趣向から外れる内容なので、住人さんの意見を聞かせてくれると嬉しいっす。

>>347
ハイ。346=くまぷーです、我慢できずに叫んでしまってスンマセン(笑)
3Pは難しくて私の妄想じゃ無理でした・・・。
他の職人さんで妄想出来る方がいるのなら見てみたいっす!!
349名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:34:22 ID:cnQRBsDR
もし3Pなら現代物でしか思いつかないけど(学園もの?)
誰もいない教室
ヒュン「マァム、好きだああ」
マァム「いやああ!!先生やめてえ」
放課後、ちょっぴり憧れていた先生に呼び出されて少し嬉しかった。が、いきなり机の上で自分を押し倒した
ポップ「(な、何やってんだよ…ヒュンケルの野郎…)」(窓から覗いてる)
助けに行こうと思いつつ、ヒュンケルの手がマァムのセーラー服を巻くりあげ、ブラジャーを剥ぎ取ると
ポップは自慰行為を開始。
「あ…あん……先生…い…や…」
ポップ、挿入寸前でやっと助けにいく。
遠隔(?)3P?こんなのあり?

>くまぷー殿
操られ系攻めなら是非みたいです

350名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 21:46:37 ID:E2cA6dJp
>>349
続きヨミタイ・・・(*´Д`*)ハァハァ
351名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 22:21:25 ID:mk17U+Eg
くまぷー様、前回ポプマだったので、エロ攻めはヒュンマ希望します。
引くどころか張り付きますのでお願いします。
352名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:17:05 ID:iobJOdCt
前回はヒュンケルに思いを寄せてたマァムだったので、
純粋にポップを好きなマァムが読みたいです。
353名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 06:01:53 ID:wRRqxqLq
ダイのエロ小説探して、ここまで遂にたどり着いた・・・。
職人様、本当にGJ!
354名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 13:31:17 ID:VvGi+DBO
まりぞお神GJ!!
正直マァムばっかりで食傷ぎみだったところにフローラとメルル…(*´д`*)
ユリ興味無かったのにのめり込んで読んじまいましたよ!

(板的に)百合全然OKだと思いますが苦手な人も居そうだし事前に注意書き
があるといいのかもしれんですね。苦手ならスルーできるし。

>まりぞお神

>リクにあったキルバーン凌辱を書き上げたけど、
>なんか気に入らなかったので、

書きあがってるのならそっちも読みTEEEとオモタ漏れフローラスキー。
フローラ物少ナスギダヨorg
355名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 17:22:23 ID:weeSp+Ko
くまぷー氏、遅ればせながらgjです!
二人の心理描写がすばらしいです…
自分には考えつかなかった展開でした。
マァムの性格を考えると、こういう泥沼な展開も十分あり得るんですよね…
キャラの性格を熟知してないと出来ないストーリーだと思います。
思いもつかなかった自分はマムラーとして完敗ですw

で、続きが激しく気になるんですが…
堕ちていくマァムとヒュンケルとの再会…
想像するだけでテラモエス
356名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 00:04:50 ID:dGEjw4rt
怒涛のSSラッシュの中、>>64氏の続きが気になってしょうがない。
なすがままのマァムタン読みたい・・・・ドキドキしながら待ってる。
35764:2005/10/19(水) 01:23:01 ID:r49+31Mo
え、ああ。すまん。
エロ突入は出来たけどつまってるんだ。
本当にスマン。
今月中には書き終えたいと思ってるorz

それはそうとまりぞおさん&くまぷーさんGJ!
二人とも神過ぎだと思います。
攻めマァムも陵辱キルバーンも楽しみに待ってます(´д`*)
358まりぞお:2005/10/19(水) 10:02:18 ID:C9INSQVD
>>354 >>357
キルバーン凌辱はやはり自分的に納得出来ないのでポイします。すみません。
無理に書くと、『キャラの名前だけ借りた別人』になっちゃうんで。
ダイ大ネタで書きたいものは、そこそこ書いたので後は読者に戻ります。
書き手の皆さん頑張ってください。
359名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 17:05:35 ID:JSNADh0S
ここの書き手さんは皆さん素晴らしすぎます!! 
360356:2005/10/19(水) 19:33:09 ID:dGEjw4rt
>>64
追い詰めてたらごめん・・・、あんまり無理せんとな。

>>まりぞお氏
個人的にはもっと読みたいので書いて欲しい!!!
でもまりぞおさんが大好きだから戻って来てくれるの
こっそりと待ってます・・・・・。
361名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 21:48:27 ID:uPMt5Hkv
>>25
台詞が微妙に変わったけど、エッチに入るところまでで。

知り合って二年と少し。付き合って一年。ポップはもう18になっていた。
ふとポップは今までのマァムとのことを思い出していた。

「……ポップ」
気配を感じると、後ろにマァムが立っていた。
「あ、う、うん……」
戸惑いながら居場所がなさそうに立つマァムは先程の普段着だった。髪は降ろしてタオルで拭き取っている。
「す、座れよ」
ベッドに腰掛けていたポップが、マァムに隣に来るように手招きする。
「……」
マァムは無言で頷き、恥ずかしそうに隣に座る。
(緊張してんだろうな……本当に俺でいいのか…)
…不安になる。
「!!」
するとマァムの震えた手が、きつくポップの手を握る。
 ドクッ
その行為でポップの中で何かが動いた。

362A:2005/10/19(水) 21:52:25 ID:uPMt5Hkv
「やっぱ18にもなって、一年以上も付き合ってる相手と一度もエッチがないなんて
おかしいよなあ…」
ポップはとある喫茶店で、向いに座るマァムの方をじっと見た。
マァムの方はポップの呟きに気付かず暢気にお茶を飲んでいる。
「な、なあマァム……」
思い切ってポップは尋ねることにした。
「ん…?」
「お、俺たち付き合って結構経つよなあ……」
「え?まだ一年くらいでしょ?」
「(だあぁぁぁぁ!!会話にならん!!)」
ポップ、頭を抱えて下を向く。
「どーしたの……」
また何か傷つけることを言ったのでは……と、マァムはおそるおそるポップの顔を覗き込む。
「……一年…一年も経つんだよ………それで俺たちの歳でセックスしないカップルなんておかしいんだよ」
「(ははは……なーんてな)」
ポップはぺろっと舌を出す。
「え!そうなの?」
「え?」
ちょっとからかってみようかなあと軽く言っただけなのに、こうも簡単に引っかかるとは……
が、急にマァムの雲行きが怪しくなる
マァムは少し戸惑いながらもポップに尋ねてみた。
「……ポップは……どうなの?」
「はい?」
「ポップは………セックスしても…いいの?……私で……その…」
モジモジと照れながらマァムは不安そうにポップを見る。
「ば、ばか!俺はお前とセックスしたいんだ。た、確かに俺はスケベかもしれないけど、
お前意外とそんなことしたいなんて一度も思っちゃいねぇよ!」
珍しく真剣に反論するポップにマァムは押され気味になる。
「うん……嬉しい。ありがとう」
にこっとマァムは笑う。
あー幸せだ。
363B:2005/10/19(水) 21:59:29 ID:uPMt5Hkv
「でも、本当にいいの?セックスって痛いって聞くわよ」
「は?」
……何かこいつ勘違いしてないか?
どうも俺たちにはクールな関係にはなれそうもないな…とポップは思った。
「だ、大丈夫だよ。(まあは俺が大丈夫なのは事実だしぃ)。だ、だから…今度こそ……お前を抱きたいんだ…」
「ポップ……」
……真剣な目だ。その言葉に嘘偽りはないんだろう。何か初めて告白されたときに似てるな、と思った。
だったら、ちゃんと今自分が思ってることを伝えなきゃ…
「……うん。私でよかったら…」
「ほ、ほんと!」
ポップは一応確認を取ってみる。
「うん」
「…よ、よし、そーと決まったら…」
ポップはマァムの手を引いて席を立ち、店を出た。が、しかし途中あることに気付いた。
「やばい……」
「どーしたの?」
ポップはいきなり立ち止まって険しい顔をした。
「悪いマァム、先俺の部屋行ってて」「え、ええ?」
「買い物。大事なもんなんだ」「う、うん?」
マァムに部屋の鍵を渡し、ポップはさっさと行ってしまった。さすがに一緒に行くのは恥ずかしかったらしい。

(一応今回は導入部だけで。Aの改行が読みにくくてすんません)
364名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:25:40 ID:64l5i3Ew
うははぁ〜い!!続き待ってます!!!(*´Д`*)ハァハァ
36564:2005/10/20(木) 22:18:17 ID:p9zgIn82
やっと書き終えたので投下しに来ました。
ラーハルト×マァムです。(ラーハルト←マァムのが正しいかも)
苦手かもと思った方はスルーしてください。
366I'll be there  4:2005/10/20(木) 22:20:19 ID:p9zgIn82
一瞬脳裏にヒュンケルの姿が思い浮かんだが
『何時までも手を出さないのが悪い』
と割り切ることした。
「なら一度だけ聞くぞ。
オレはお前のことを少しも愛してなどいない。
お前の体だけが目当てだ。

本当にそんな男に抱かれて、いいのか?」

「ええ。構わないわ。」

ずっと、人を愛するということがどんなことなのかわからなかった。
ポップやヒュンケルが私に好意を持ってくれているこにも気づくことが出来なかった。
けれど、貴方に出遭って初めて人を愛する気持ちがわかった。
今ならばエイミさんやメルルの気持ちがわかるような気がする。

貴方を思えば胸が熱い、頬が紅く染まる。鼓動は高鳴る。

私は、貴方に

                  貴方が。

「貴方が好きです。
           私を、抱いてください。」


にやり、笑みを浮かべラーハルトはマァムの唇を奪う。
柔らかな唇を舌でこじ開け歯列をなぞり軽く、吸い上げる。
初めてのキスの感触にマァムの瞳に恍惚の色が宿る。

甘く、とろけてしまいそう。
            このまま、  離れたくない。

367I'll be there  5:2005/10/20(木) 22:21:02 ID:p9zgIn82
「ふぅ・・・ん・・ふぁ・・」
唇が離れたあとも“もっと”と求めるようにマァムは半分口を開き舌を覗かせる。
その様子に軽く笑みを浮かべながらもラーハルトはもう一度軽くキスを落とし、首筋へと舌を這わせゆっくりとマァムの体をベッドへと横たえる。
舌を這わせながらマァムの白い肌へ証を刻み柔らかな乳房を優しく揉みしだく。
「・・っ、ぁ・・ぁぁ」
ラーハルトから与えられる刺激に漏れる声をマァムは必至に抑えようとする。
そんなマァムに笑みを浮かべながらも声を出すようにと促す。
「声、出しても良いんだぞ?」
「でも・・」
頬を紅らめるマァムにラーハルトは意地の悪い笑みを浮かべ先を促す。
「はずか、しい・・」
マァムの搾り出すような声に思わず笑みが零れる。
「お前はオレに抱いて欲しいのだろう?」

 ならば、もっといい声で鳴け。

耳元で囁かれるその言葉は酷く残酷でいて甘美な響き。
耳から、脳へ、体中へと染み込むようだ。

「・・はい・・」

彼の言葉に言語中枢も操られるかのようだ。
唇から言葉が零れてゆく。
「ふぁぁ・・」
ラーハルトの手の中で柔らかなマァムの乳房が形を変える
指が硬く勃ちあがった乳首を摘み弾く。
そのたびにマァムの唇からは熱い吐息が零れ落ちる。
「・・・脱がすぞ」
マァムが軽く頷いたのを確認しゆっくりと衣服を剥いでゆく。
豊かな乳房が、柔らかな太ももが露になってゆき頬はほんのりと赤く染まっている。
その絶景にラーハルトは満足気な笑みを浮かべ赤く色づく乳首に口付ける。
「ひゃぁ!」
瞬間、甘美な電流が体中を走り抜ける。
今まで異常の強い性感にマァムの体がビクンと跳ね上がる。
そんなマァムの反応を楽しむかのように更に硬くなった乳首を舌で転がし軽く歯を立てる
空いている一方の手は柔らかな太ももを撫でまわし叙々に潤う花びらへと近づいてゆく。
「・・ぁ・・」
368I'll be there  6:2005/10/20(木) 22:21:41 ID:p9zgIn82
ラーハルトの指は濡れた花園を撫で、胸を愛撫していた舌は証を刻みながらマァムの下腹部へと降りて行く。
最も恥ずかしい場所へと口付けられそうになり思わず「ダメっ」とマァムは声を上げる。
それに対しラーハルトは「オレに何をされても構わないのだろう?」と笑みを浮かべマァムの真珠へと口付けた。
「ひゃあぅっ」
舌は紅い真珠をなぞり指は濡れた膣を掻き回す。
その度に濡れた水音と喘ぎが部屋中に響きわたる。
どこか遠くで自分の声を聞いてるようだ、とマァムはぼんやりと思う。
頭の中は与えられる快楽に弾けてしまいそうだ。
「はぁ、ぁ・はあぁんっ!!」
絶えまなく与えられる快楽にマァムは一際大きな声をあげびくりと体を震わせた。
「・・なんだ、もうイッたのか?」
はぁはあと荒く息をつくマァムをラーハルトは笑みを浮かべながら見下ろす。

桜の瞳は涙で潤い肌は薄桃色に色付く。
柔らかな秘肉はまるで自分を誘うかのように濡れそぼり入り口を開けている。
その光景にラーハルトは思わず息を飲む。
女を抱いたことは何度だってあるが、こうまで欲を掻きたてられたのは初めてだ。

「・・少し痛いだろうが我慢しろよ。」
「ぇ・・あうっ!?」
膣に押しあてられたモノが一気に侵入してきた。

最初は異物感、次に痛み。
そして愛するヒトと一つになれた喜び。
瞳から痛みの為か喜びの為か涙が溢れる。
溢れる涙を掬う舌が擽ったくてマァムは軽く笑みを溢す。
今はもう痛みは消え耐えがたい快楽へと変わっていた。
「あぁ!あ・はぅんっ」
ラーハルトが突き上げるその度にぐちゅんと濡れた音とマァムの喘ぎが部屋に響く。
369I'll be there  7:2005/10/20(木) 22:23:11 ID:p9zgIn82
- 何時も、彼の朱の瞳は何処か遠い誰かを見ている。
そのことに気付いてから私は貴方から目が離せなくなっていた。
最初は
“何処を、誰を見ているのか”
それが知りたかった。
今は、      -

奥へ、奥へと突き上げられるその度に頭の中が真っ白になりそうな快楽。
声を張り上げ腰を振り必死に快楽をむさぼる。

アァ、アァ。
モットアナタヲカンジタイ!

「ふぁ、ぁ・・」
波の様に押し寄せてくる快楽に必死に抗うももう限界だ。
体がビクンと震え膣がきゅうと締め付ける。
「あぁぁっ!」

ふわふわと体が浮いているようだと、思った。
お腹の中に吐き出された液体の温かさを感じる。

アァ、シアワセ。
370I'll be there  8:2005/10/20(木) 22:24:21 ID:p9zgIn82
-“誰か”を見つめる彼をずっと見つめていた。
最初は“誰を”見つめているのか、それが知りたかった。
今は

「・・私を、見つめて欲しい。」
そう言った私の髪をラーハルトは優しく梳いてくれた。
「最初は、ね。
貴方にこの気持を伝えられればそれで充分だと思ってた。」

けど、欲が出てきたみたい。

そういって笑う私ににぽつりとラーハルトは言葉を零した。
「・・“誰を”見ていたのか、か・・・
今は、もう逢えない人達と未だ会えない人・・・」
言うラーハルトの瞳はやっぱり此処では無い何処かを見ているようだった。
その声もどこか悲しげな響きを含んでいるように思えた。

その朱の瞳は私を見てはくれない。
けれど、私は。

「それでもあなたを見つめていたい。」

何時か、あなたが私を見つめてくれる日まで。

私の言葉にラーハルトは驚いたように瞳を丸める。
けれど直ぐにその表情は優しい笑みへと変わった。
きっと、彼のこんな顔はヒュンケルですら見たことがないだろうなと思う。

「そうか・・好きにしろ」

その言葉に体中が幸せで満たされていくような、そんな気がした。

貴方が私を見つめてくれるその日がくるまで。
貴方の側にいさせてください。

I'll be there END
37164:2005/10/20(木) 22:32:18 ID:p9zgIn82
ようやく書き終えることができました(゚∀゚)ノ
文中で書ききれなかったことの補足。
ちなみにダイが帰る前の設定で。
ラーハルトの『もう逢えない、未だ会えない誰か』はバランとダイと母親です。
マァムに『想い人が伝々』言わせてしまったけどまぁ、気にしないでくださいorz

考えてみたら(今のところ)本気でもない女(処女)に中田氏って酷い男だと思うww

ショタ物が可能ならばフローラ様+レオナ×ダイとか書いてみたい。
372名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:50:09 ID:64l5i3Ew
Uwaaaaaaaaaan!!!!
エロイ、エロイよぉう!!!!!
ダイ大ってこんな風に余裕な感じで女の子を責めれる男キャラが
想像できなくて物足りなかったけど、ラーハルトがいたのか!!!
すっげぇ萌えました、ゴチです!!!!
373名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:57:47 ID:rHbyakVB
きゃあ〜!
まってたよ!
マァムの一途なところがいいっすよw
マァムに傾いていくラーハルトとヒュンケル&ポップの心情を見てみたい
374名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 01:51:48 ID:CCCPmbap
マァムから片思いってのも一途でいいね。
いつかはラーハルトの方がメロメロにハマってしまいそうだw
GJでした!
375名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:18:15 ID:SFzvcyB8
ここでは何度もマァムは中だしされまくってるので
そろそろ妊娠ネタが見たいかも。

一番多いのはヒュンケルか?
身体だけ目当てのラーハルトが切なかった。
376名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:01:28 ID:pSsJBkPe
ポップも何気におおいんじゃない?
377名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 11:17:46 ID:Q4S5j+vL
ヒュンケルとマァムの子供って美形だろうね。
ナイスバデーの銀髪天然娘か・・・・萌え!!!
378名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 12:03:32 ID:0v/aQzib
ヒュンケルって何だかんだでいちいち理由付けて
処女でも中出しするタイプだと思う。
ポップは割と誠実。ちゃんと大事にしたい気持ちを優先させる。
379名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 13:07:38 ID:uFXlmbyd
ポップとマァムの娘も捨てがたい

マァムのエロボディと、ポップの助平さがマッチすれば最強
380名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 14:57:45 ID:M6oIGQj9
マァムにクリソツでなかなかどっちの子か分からないと言うのもスリリング。
381名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:54:20 ID:0v/aQzib
>>380
クマプー氏のネタ拝借したらこんな感じかな・・・


マァムが皆の前から姿を消して5年。
ようやくポップはマァムを小さな村で探しあてた。
が、そこには…

「かわいいでしょ。4歳になるの。」

「うん……お前そっくりだなあ」

マァムの隣にはマァムそっくりの小さな女の子。髪はマァム同様サラサラだが、
髪の色は黒かった。

ポップはふと5年前を思い出した。あのときはまだ自分は17歳だった。
そしてマァムはヒュンケルと通じ合い処女を捧げたばかりだった。

そんな彼女を無理やり俺は……
382名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:17:55 ID:0v/aQzib
「魔法はまだ使えないみたい」

女の子を村の子供たちと遊ばせて、二人はそれを遠くから見守っている。

――失踪した理由はあの娘だろう

髪は黒い。が、マァムの母親は黒髪だ。
それにあいつの両親だって、黒髪だったのかもしれない。

魔法が使えない?
・・・関係ない。俺の両親だって平凡な武器屋の店主とそのおかみだ。

どっちの子だ……
知るのが怖い。おそらくマァムだってそうだろう。だからこいつは俺とあいつの目の前から姿を消したんだ。

一つだけわかることがある。
こいつは愛した男の子どもだからこそ、あの娘を生んだんだ。

383名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:39:41 ID:0v/aQzib
妊娠に気付いたのは5年前だった――

ある日突然急激な吐き気に襲われた。
まさか妊娠してるとは思わなかった。恥ずかしい話、あのときはそういうこと何も考えていなかった。
ちゃんと通じあって、皆から祝福されたとき、神様が子供を授けてくれるものだと思っていた。
彼らの言っていた「受け止めてくれ」とはこういうことだったのかと、ようやく気付いた。

繋がったとき、ひたすら痛いだけだったのを覚えている。男の人は愛していない女(ひと)にもああいうことはできるみたい。
でも、私は二人に愛された。愛されたからこそ幸せだった。

じゃあ私は?私はどっちを愛したの?

老師にだけ告白した。どっちの子かわからない。私は逃げた。

「この子はどんどん私に似てくる……私だけに…」

――――
書いてみたけど結局誰の子か自分にも検討つきません。
とりあえずちゃんと避妊しろと。
384名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:46:18 ID:wqRvrgHE
>>380-381
俺は>>344の大河ネタと搦めてみた。

ある時、マァムの妊娠が発覚する。
そのことを知ったヒュンケルはたいそう喜んだが、マァムは己の過ち故に激しく思い悩む。

まだダイは帰って来てはいなかった。
ポップは、天界、魔界含めた異世界にダイが存在している可能性を示唆していた。
その為異世界への道を開き、交流を得るという夢を抱いてそれに向け奔走していた。
が、その為には兎に角莫大な財力が必要であった。
ポップは実家の家業を元手に、事業を興して莫大な成功を収めていた。

レオナは、ダイが帰ってこない故に支えが無いという寂しさ。
復興事業の激務。宮廷のしがらみや闘争という重圧に、次第に精神を病み始めていた。
それは次第に彼女の治世にも影響を及ぼすようになる。

そんな中、ポップは事業拡大の一部が、結果としてパプニカの統制経済に風穴を開ける形となった。
正常な判断が出来なくなっていたレオナにとって、それは彼女に対する敵対行為でしかなかった。
彼女はヒュンケルに、ポップ及び、その勢力の抹殺を命じる。
最初は猛反対したが、ヒュンケルにとって、レオナは重大な命の借りのある存在であり、
結果、騎士団の先頭にたってその命令を遂行する羽目になる。

ポップとヒュンケルが争う事態を恐れたマァムは、身重の肉体でアバンに掛け合うも、その時全ては手遅れだった。
両者共に争うつもりは全く無かった。
しかし、ヒュンケルとしては形の上で命令を遂行しようとしたスタンスを示さなければならなかった。
威嚇の為にやむなく放った火矢が、運悪く北風に煽られて大炎上。
ポップはパプニカの拠点だけでなく、多くの部下を失う。
憎しみにかられた彼は、自分の夢の前に立ちはだかる者達の殲滅を決意する。
385名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:52:21 ID:wqRvrgHE
両者は、引くに引けない泥沼の戦いへと突き進んでいく。
だが、事件のことや、元魔王軍としての罪とそれに対する怨嗟。
様々な要因から形成は次第にヒュンケルに不利な方向へと傾いていった。
しかも、レオナが病に倒れてしまったことで、完全に後ろ盾を失い窮地に立たされる。
裏切りも続出し、ヒュンケルはレオナ晩年の悪政の汚名も全て被せられた格好となった。
そんな中、マァムは男児を出産。そんな彼女に「子供を頼む」とだけ言い残し、
生まれてきた子供に全てを託して、ヒュンケルは自らの命を持って全ての清算を計った。

その後、乳飲み子を抱いて路頭に迷っていたマァムだが、
最早逃避行は限界に達しており、困窮した彼女はポップの元へと身を寄せる。
ポップはマァムと赤ん坊に大変寛大に接し、新しく屋敷まで与えた。
特に子供に対しては、自分の子供たちと交流を持たせ、
同等、時にそれ以上に扱い、自分の夢を語って聞かせたりもした。

そうやって成長していく男児を見て、燃えるような赤い頭髪から、外見的一致点こそ見出せないが、
メルルは、マァムの子供が夫、ポップの子供であるという疑惑を抱く。
また、マァムが新たに女児を生んだことで、その疑惑は確信へと変わる。
その上で、やがてその子供達が夫に大変な害悪を齎すことを予感。表向きには
「かつての仲間とはいえ、今や敵となった者の妻子。それを抱えることに皆が疑問を抱いております。
 ましてその者が新たに生んだ子供を、屋敷に入れさせることには私は反対です」
とやんわりと夫を批判し、その裏では少年の排除を決意する。
雰囲気からそのことを察知したマァムは、我が子を教会に預ける。そして
「あなたのお父さんは戦士ヒュンケル。あの男(ポップ)はあなたのお父さんの仇よ!」と告げる。
妹の誕生を純粋に喜んでいた少年は、母親の突然の言葉に傷つき、戸惑う。

やがて少年は成長し、ポップが語った夢を、自分なりの方法で叶えようと思い旅立つ。
386名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:57:43 ID:zAQZ/cBn
兄貴が居なければ普通に「相国様の子」で良いだろw
387名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:29:10 ID:nQ0j01yM
全くだwww

最も、エイミとの間に長男坊がいるなら話は別だがw
38864:2005/10/24(月) 01:21:17 ID:Qj8oIJTR
感想ありがとうございました
身体目当てのラーハルトを酷い男wwwwwにしとくのもアレかなと思ったり
>873や>874の感想を受けてマァムに傾くラーハルトの話を投下しにきました。
非エロすみません。
389Lively Motion 1:2005/10/24(月) 01:22:09 ID:Qj8oIJTR
Lively Motion-side L-

幼い頃は母が世界の全てだった。
ただ一人オレの存在を認め愛してくれたヒト。
母が居なくなってオレの世界は真っ暗になった。

バラン様と出逢ってからはバラン様が全てとなった。
あの方もオレを『もう一人の息子』として愛してくれたしオレも本当の父以上に
-とは言っても父は物心つく前に亡くなったのであまり記憶にないのだが-
父としても主としても慕っていた。
バラン様が亡くなってからもディーノ様・・ダイ様が全てになると、そう思っていた。

けれど、また失ってしまった。

生きてまた逢えると信じてはいるけれど喪失感は消えない。
いや、例えバラン様やダイ様が戻ってきたとしてもやはりこの喪失感だけは消えないのだろうと思う。

母を喪ったあの日から世界は真っ暗なままなのだから

オレはあの日からずっと闇の中で動けずにいた。 -
390Lively Motion 2:2005/10/24(月) 01:23:16 ID:Qj8oIJTR
Lively Motion-side p-

- マァムの言葉におれは自分の耳が可笑しくなったんじゃないかと思った。
うん。きっと聞き間違いだ。そうに違いない。
「そーか、そーか。ヒュンケルとくっつくことになったかー。ははは、お幸せになー」
「ちょっとポップ、ちゃんと聞きなさいよ!ヒュンケルじゃなくてラーハル・・」
訂正するマァムの言葉に意識が遠のきそうになる。
例えおれが選ばれずともマァムがヒュンケルを選んだのならば仕方がないと思っていたし、その時には精一杯祝福してやろうとも思っていた。

ああ、思っていたさ。
けれども納得がいかない。
いってたまるか。

「・・なぁ、一体あいつの何がいいんだよ。無愛想だし性格だって悪いぞ。・・・・・・多分」
マァムに詰め寄る自分がまるでガキのようだと、思う。
そうは思うけども止まらない。

ねえ、本当に何がいいの?

「・・最初はね、私もよく分からなかった。
何処か寂しげにも見えるあの人の視線の先が気になるだけだった。
けどね、なんだか気づいたら好きになっちゃってたの。
視線の先に誰を見ているのか分かったときにもっと好きになった。
側に居たいって思ったの。
・・・ごめんなさい。上手くは言えないけれどもとにかく私は、あの人が好き・・」
言って笑うマァムの笑顔は悔しいけれど輝いていた。
認めめたくはない。
まだその思いの方が強いけれどそれでもマァムが幸せならば
「・・そっか。
幸せになれよ。」

絶対にな。
391Lively Motion 3:2005/10/24(月) 01:23:54 ID:Qj8oIJTR
Lively Motion-side H-

- マァムの言葉にオレは耳を疑った。
自分が選ばれないだろうという事は分かってはいたし自分では彼女を幸せにすることなど
出来はしないと思っていた。
だからせめて彼女と(彼女が選ぶだろうと思っていた)ポップを祝福してやろうと思ってい
たのだが・・。
「そ、そうか・・しかしラーハルトか・・オレの聴き間違えでは無いんだよな?」
聞き返すオレにマァムは苦笑する。
「ポップにも驚かれたけどそんなに以外かしら?」
「あ、ああ・・そうだな。
オレはてっきりポップを選ぶ物だと思っていたからな」
そこまで言ってオレは一息つく。
混乱する気持ちを少し落ち着かせようと瞳を閉じた。
瞼の裏に焼きついたマァムは眩しい笑顔を浮かべていた。
これからも、彼女には笑っていて欲しい。その気持ちだけは確かだ。
ゆっくり瞳を開け今の正直な気持ちを紡いだ。
「だが、お前が自分で考え選んだのならばそれでいいと思う。
マァムが幸せになれるのならばそれでいい。」

誰よりも幸せになってくれ。 -
392Lively Motion 4:2005/10/24(月) 01:24:55 ID:Qj8oIJTR
Lively Motion-side M-

- 「ラーハルト、入るわよ?」
軽く扉をノックし1分ほど返事を待つ。
けれども返事は返って来ない。 
一瞬いないのかしら、と思ったけれど確かに部屋の中には気配がある。
一応一声かけて私は扉を開けた。
確かに彼は部屋にいた。
窓際に佇むその姿は一見外を眺めているようにも見える。
今夜は特に月が綺麗に出ていることもあり、私も何も知らなければきっとそう思っただろう。
けれど彼が見ているのは月などではないことを知っている。
「・・・・」
私はそっと彼に近づいてゆく。
何時気づくかしら?
「っ・・・何か用か?」
私が窓枠に座って暫くしてからようやく彼は私に気づいた。
本当に今まで気が付いていなかったようで驚きに息を呑むのがわかった。
そんな彼に思わず笑いがこみ上げた。
「ふふ・・本当に気づかなかったのね。別に用は無いのだど何となく、ね。」
私の言葉にラーハルトは「そうか」とだけ言って軽く私の頭を撫でてくれる。
子ども扱いされてる、そんな風に思わなくも無いけれど不思議と悪い気はしない。
むしろ心地よささえ感じる。
「・・・お前は、オレの何処がいいんだ?」
ぽつりとラーハルトの唇から言葉が零れる。
その言葉に私は一瞬目を丸くする。
「・・同じことをポップにも聞かれたわ。
以前に伝えたことでは納得できない?」
問いかけに問いかけで返したことに彼は少しむっとした表情をするもそれも一瞬だけのこと。
直ぐに何時もの表情に戻る。
「・・出来ないわけではないが良くわからない。何故オレを愛せるんだ?
オレは、自分が本当に生きているのか、それすらわからないのに。」
393Lively Motion 5:2005/10/24(月) 01:25:34 ID:Qj8oIJTR
「・・・え・・」
ラーハルトの言葉に思考が停止しかける。
彼の顔を見やるも自嘲めいた表情が張り付いてるだけ。
「オレは一度死んでいる。
今、こうしているのはただ自分に都合の良い夢を見ているだけかもしれない。
オレの世界は、あの日から変わらずに暗闇のままだ。
本当に、オレは生きているのか・・・?」
言ったラーハルトの顔は無表情にも泣きそうにも見えた。
そっとラーハルトの手を取り左胸に押し当てる。
「心臓、動いてるでしょう。肌も暖かい。」
押し当てた手を今度は彼の胸に私の手と一緒に押し当てる。
「ほら、貴方の心臓も脈打ってる。鼓動を刻んでいる。肌も暖かい。
貴方は生きている。私も、皆生きている。」
笑って彼をそっと抱きしめる。
硬い胸に耳を押し当てればトクン、トクン、鼓動が聞こえる。
「これから嬉しいことも楽しいこともたくさん一緒しましょう。
貴方が生きていることを感じられるように」
ふっと笑うと彼も私を抱き返してくれた。
「ああ、本当に暖かいな・・・・
ようやくオレが生きていることを感じられた気がする・・・」
彼の顔に浮かんでいるのはあの時に一度だけ見た優しい笑み。
彼の指が頬をなで、唇をなぞる。
自然と私は瞳を閉じた。
暫く置いて唇に柔らかな感触を感じた。
あの時のように深いキスでは無かったけれど本当に幸せなキスだと、思う。

貴方の瞳に私が映されるた。
こんなに世界が広がるなんて。
私、幸せよ。 -

Lively Motion-side L-2 -

- 母を喪ったあの日からオレの世界は暗闇のままだった。
きっと、この終わりは終ることはないのだと、オレはもう死んでしまっているのだとそう思っていた。

けれど、まだ微かにではあるがようやく光を見つけることができたんだ。

闇の先に光があるのかはわからない。
けれどその先に光があることを信じて
         オレは歩き出す。 -

END
39464:2005/10/24(月) 01:30:18 ID:Qj8oIJTR
多分ラー×マァムはもう書く事は無いと思います。
書きたいことは書きつくした!(゚∀゚)
とは言ってもまた突然萌えの神が降臨したら投下しに来るかもしれませんが。

ところで>127の続きを蝶待ってる(´д`*)
395名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 02:09:58 ID:/y4n08Ot
うを何この神ラッシュ!!イイヨイイヨー
職人様達、乙&GJです!
396名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:29:45 ID:dZBwij14
>>64
乙!超乙!!!楽しく読ませて頂きました!!!
萌えの神様が64に降りてくる事を祈りながら、
まったりと次回作の期待をしております!!!

久しぶりにダイ大読み返してるけど、マァムって本当にモテモテだね。
ナイスバディなちょっとだけ可愛い顔した(中の上くらい)子って感じだと思ってたけど
武術大会では『カワイコちゃん』って言われてるし、フレイザードにまで
『可愛い顔して〜』みたいな事言われてる・・・もしかして特上級に可愛いのか・・・??
397名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 08:28:49 ID:On21xJS1
64氏のおかげでラー×マァムのカップリングに萌えてキター!いいねーだんだんマァムに傾くラーハルト。
そのうちモテモテ&無防備なマァムにヤキモチとか妬くようになるのか。でもそんな自分を認めたくなくて
「・・・なんで俺があいつなんぞに嫉妬せにゃあならんのだ」とかブツブツ言いながらイライラしてそうだ。(・∀・)ニラニラ

>>396
女キャラは一通り可愛いだのキレイだのとは言われてるけど、仲間以外に言われてるのはマァムだけなんだよね。
身内の贔屓目無しに見ても可愛いということか。

>フレイザードにまで 『可愛い顔して〜』みたいな事言われてる

よく考えてみるとあのフレイザードがそんなこと言うなんて、可笑しい台詞だよなw
実は地底魔城来たときも膝枕ウラヤマシスと思って見ていたのかもしれん。
398名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 10:42:45 ID:cxhdDjZD
あの作者、後期の絵で美形キャラを描くと逆に気持ち悪いからなあ(バーン様とか)
可愛い感じのキャラがちょうどいいのかもしれない。
初登場時、何だこの女と思ったメルルも可愛くなった。
399名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 12:46:21 ID:EmjCg6Y0
>>397
>実は地底魔城来たときも膝枕ウラヤマシスと思って見ていたのかもしれん。

ワラタwww、そんなフレイザード可愛いじゃねぇか。
フレイザードって鬼畜っぷりといい、セリフのキレっぷりといい
陵辱相手としては使いやすいキャラだと思うのに、エロSSが無いのは
やっぱり相手が燃えたり凍ったりするからなのかな・・・。ちんこもないな。
400名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 23:27:01 ID:3srBZDBW
>>373です
64様(でいいんでしょうか?)
ありがとうございます。夢がかなったぁぁぁぁ!!!
ポップやヒュンケルのバージョンの話しも
なぜにラーハルト?ってところがいいです。
マァムとお幸せにwGJです(´д`*)
40164:2005/10/26(水) 00:30:12 ID:fHfdnQxT
感想ありがとうございます。
自分のレス(388)を見返してみたらレス番が盛大な誤爆をしていることに今気が付きましたorz
ただしくは>373と>374でした。正直すまんかった('A`)
その上誤字も盛大にあってorz
サイトにupする時には直そう...o...rz

>397
>「・・・なんで俺があいつなんぞに嫉妬せにゃあならんのだ」とかブツブツ言いながらイライラしてそうだ。
むしろ「・・・今夜は仕置きが必要か?(ワクテカ」
次回「マァム、初めてのSM」

こんな方向にいけばいいと思ってる。

402名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 13:43:54 ID:qjDY2E/a
>むしろ「・・・今夜は仕置きが必要か?(ワクテカ」
>次回「マァム、初めてのSM」

ワクワクテカテカ ワクワクテカテカ ワクワ(ry
403名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 21:31:43 ID:TgjdJGCk
>>64

>むしろ「・・・今夜は仕置きが必要か?(ワクテカ」
>次回「マァム、初めてのSM」

そっ・・・それは次回予告として取ってもよろしいんですか、神よ(ゴクリ)
404名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 22:41:17 ID:iTAVzgYr
ラーハルトって言葉攻めも凄そうなんで、いじめられるマァムタンに萌える

――――――――――――――
漫画最萌トーナメント
http://mangasaimoe.hp.infoseek.co.jp/

明日絵師さんが宣伝されに来るかもしれないので控えめにしときます。
マァムは28日です。投票できる人よろしく
405名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 16:50:08 ID:ZdoYh+ss
>>396
容姿の可愛さもだけど、ごく身近な男共が続々惚れていくのが凄いと思った(ポップ、ヒュンケル、チウ)。
見た目で惹かれるだけでなく、一緒に旅したり修行したり長い時間一緒にいて
尚、心惹かれる存在なんだなあと。
中身も外見もいい女、それがマァムクオリティ。

ところで、チウ×マァムってやっぱダメか?もちろんチウ擬人化で。
ミストに乗っ取られた場面とか見ると、マァムを想う一途な気持ちはかなりイイ線行ってると思うんだけど・・。
自信家で鼻っ柱の高いチウがマァムのためになりふり構わず頑張ってる姿とか考えると結構萌エス。
406名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 20:29:19 ID:zLWMUpZh
>>405
ポップに敵対心むき出しなのも可愛いよねw
あとエロいのもポイント高い、確かに擬人化なら十分萌えれる・・・。
407名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 20:39:03 ID:0xDnDviB
ポップもヒュンケルも性格ひねくれてるから
「何でこいつが気になるんだ……」ぽいのが良かったね。
408名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 03:18:13 ID:m5gBPgui
チウ×マァム書いてみたいが俺の持ってるコミックじゃチウの資料がほとんどねえ・・orz
神降臨キボン
409名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 10:49:42 ID:m5gBPgui
ダイ本スレからコピペ

漫画最萌トーナメント(http://mangasaimoe.hp.infoseek.co.jp/ )にて
本日<<マァム@ドラゴンクエスト -ダイの大冒険->>が出場しています。

もし宜しければ、お祭りにご参加よろしくお願いします。
投票方法はhttp://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1130334527/2-3をご覧下さい
投票時間は、本日23時までとなっております。

引き続き、支援もお待ちしておりますので、もしよろしければお気軽にお絵かきお願いいたします。
ttp://bbs4.oebit.jp/dai_dai/bbsnote.cgi

お土産に、今回のトーナメント用に支援として作成したフラッシュをお持ちしました。
宜しければご覧下さい。(真っ黒なので、一日で消します。)
ttp://v.isp.2ch.net/up/5ec515b14163.swf
ttp://v.isp.2ch.net/up/56cd6109d39a.swf

410名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 22:06:59 ID:FF+XOJjA
>>409
昨日お疲れでした。一回戦突破おめでとう。
また時間あれば、ここでもイラスト描いてくださいね。
もちろん、エロ絵でなくても嬉しいです。
41164:2005/10/30(日) 00:40:38 ID:W+MWQrcp
>400
喜んで貰えて嬉しいです。
>373のレスで萌神が降りてきました。
こちらこそありがとうございます

>402-403
次回予告というか・・・書けたら書きたいなというか。
SMは書いたことが無いから書けるか不安だけどとりあえずソフトに縛りとか言葉攻めくらいかと。
マァムは言葉攻めとか弱そうだw マァムのMはマゾのM

書けたらまた投下しに来ます(・▽・)ノ
412名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 05:29:48 ID:sVaIKGpk
ここの職人さん達素晴らしいです!
触発されて少し書き出したのですが、メル→ポプやエイミ→ヒュンなどの片思い系はどうですか…?
エロパロ板なのにエロ度もかなり低めになっちゃいそうですが…それじゃ意味ないかな。
413名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:56:45 ID:mXx2T/Pr
>>64
おお!!!ソフト縛り&言葉攻め超待っちょります!!うっひょ〜い

>>412
メル→ポプ萌え!!片思い系は大好物です〜。
エロ度低めでもあるなら問題無いと思う。私は読みたいっす。
414名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 00:56:04 ID:mCNcuy0r
職人達、期待しとります!

あと、学園物好きだったんで久々に読みたいと言ってみる。
415名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:04:51 ID:nXZYZ6Q8
学園ものか・・・。今まで絶対セーラー服だと思ってたけど
最近はブレザーの方が萌える事に気付いた。

脱がす過程が多いんだよねブレザーの方が・・・・・。
きっちり締めたネクタイを解いて、手を縛ってから
シャツのボタンを一つ一つわざとゆっくりと外す。
屋上か薄暗い準備室とかで小声で抵抗しながらも
着衣エロでバックから犯されるマァムに激萌えます。
416名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:56:07 ID:gR0ilonz
>>415
いいなあ…それ。いや、自分も絶対セーラー服派だったんだけど。
あ、でもセーラー服のリボンでもいいかな。外すより巻く利上げが好きなんで。
417名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 02:30:58 ID:t5XJzAEp
>>415
エロ-!!ブレザーもいいなー

たっぷり中だしした後、平然と授業を受けさせ、
胎内の精液が出ないようにギュッと頑張ってるマァムの姿を見て
ニヤニヤしてる意地悪なポップ。とか想像してしまった。
418名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 15:52:16 ID:az6G8QhB
確かにポップには意地悪なことしそうなイメージがあるな
バイブレーション入れさせて授業中にリモコンで弄ってみたりとか
419名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 17:30:21 ID:I6fKaqUw
何その鬼畜ポップ




………誰か書いてくれ
420名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:14:42 ID:zWeXSNza
ベタだけど、人がくるかかないかの教室でエッチするのもいい。
それか机の下など。

視聴覚室で軽くキスをしてた二人だが、いきなり誰か入ってくる。二人は机の下に隠れる。
入ってきた二人は若い男女の教師で、いきなりエッチし始める。
出るに出れなくなる二人。教師達の行為を真っ赤な顔で見ているマァムをポップは面白がって
マァムにいたずらし始める。
「だめ……」「声だしていいんだぜ」と口でも意地悪。
421名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:24:24 ID:hb9OmFv4
>>420
その2人の先生はアバンとフローラですか
422名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 20:01:42 ID:zOu6BoxD
鬼畜なポップに従順に弄ばれてしまうマァム…萌え。
423名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 23:35:52 ID:MxfCds5Y
もてない可愛そうなクラスの男子達の肉便器役をかって出て行き場の無い性欲を解消してあげる慈愛の天使ちゃん
424名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:42:00 ID:zgS9uGR4
意地悪エロ萌えー!!!
二人が覗いてる事アバン先生は気付いてそう。それもまた萌え(笑)
>>414-423 の学園萌えを頂いてちょっと書いてみた。イメージ違ったらごめんなさい。

慌てて机に滑り込んで二人して息を殺す。
大人しくしていれば突然の来訪者は去ると思ってたのに―――。

(しかし、これはちょっと・・・・)
机に空いた穴から見える景色は、余りにも刺激的で非現実的な世界だった。
俺の服を掴みながら、マァムが泣きそうな顔で俺を見て小声で呟く。
「ねぇ・・・どうしよう、今更外になんて出れないよね・・・。」

そりゃそうだ、どう考えても出れねぇ、絶対に出れねぇ。
これは絶対に見てはいけない世界、自分達がしている秘め事とは比べ物にならないくらい
濃厚で蠱惑的な大人の世界・・・。

「あぁ・・・っ!アッ・・バン・・・アバン・・・!!!」
普段の透き通る声からは想像付かない熱い声で、フローラ先生がアバン先生の名前を呼ぶ。
もどかしそうに腕を絡めてアバン先生の舌に吸い付き、恍惚とした表情で唾液を舐め取っている。
絡み合う紅い舌や唾液の濡れた音、そして黒いスーツから覗く熟れた白い乳房・・・・。

俺達に見せるように目の前で行われている痴態に、呆然と眺めるしか出来ない。
横では耳まで真っ赤に染めたマァムが、相変わらず泣きそうな顔で俺を見ている
完全に容量をオーバーしたのだろう、固まって動けない姿を見て『虫』がうずいた。

(その顔・・・・すっげぇかわいいんですけど・・・・・)
どうして良いのか分からずにきゅうっと服の裾を掴む手や、すがるように俺を見る子犬のような目
普段尻に敷かれているだけに、こんな顔を見ると男としてはやっぱりクラクラする訳で・・・。
425名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:46:23 ID:zgS9uGR4
そう思うと同時に体が動いていた、真っ赤になった顔を強引に持ち上げて唇を深く重ねる。
「バ・・・ッ――――――っ!!」
瞬間的に大声を出しそうになったあいつの口を塞ぐように舌を絡めて声を封じた。

それと同時に、反射的に俺を殴ろうとした手を掴んで、机の隅に押しやり動きを制限する。
・・・・こんな状況でも攻撃をしかけてくるとは相変わらず恐ろしい女だ。

机の外側では行為の激しさを物語るような淫らな声と椅子が揺れる音が聞こえる
まるでアダルトビデオを流しているような遠い世界の音がさらに興奮を誘う・・・。

舌を絡めるだけでは物足りずに、きっちりと締めたネクタイを緩めシャツのボタンを外すと
きっちりと着込んだ制服からは見る事が出来ない白い鎖骨が顔を出す。

「やめ、て・・ったら!ふざ・・けないでよ・・・・・」
顔を真っ赤に染めながらも小声で必死に抵抗する姿に普段の迫力なんてない。
むしろ愛しささえ感じるその弱々しい抵抗に、微笑みながら耳元で囁く。

「静かにしねぇと・・・・バレるとお前だってやべぇぞ・・・」
そう言いながらシャツのボタンを外していく、自分の服が乱れている事に
やっと気付いたのか、悔しそうに睨む顔をにっこりとした笑顔で受け流した。

『声・・出すなよ』と念を押すと、観念したように息を呑む音が聞こえる
その従順なしぐさが可愛くて額にキスしながらふっくらとした胸に手を延ばした・・・。

=========================================================================
うわぁ・・・・エロ入ってねぇ、そしてまとめてねぇ・・・。
短くエロく簡潔にまとめる事が出来ませんでした、すんません。orz
426名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 01:14:14 ID:K6oOi1lP
学園エロ(゚∀゚)キタコレ!
427名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 01:56:07 ID:pdF5Q+ci
キタキター! マァムカワイス
続きワクテカして待ってますぞ!
428名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 07:39:02 ID:L8Vgltci
鬼畜めいた意地悪ポップに従順なマァムという組み合わせこれ最強
429名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 10:43:16 ID:VAadN4zw
学園物好きなので支援。職人ガンガレ超ガンガレ
ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader11410.jpg
現代風コスプレの紺ブレを改造しただけ。
430名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:44:27 ID:oG4IHrV3
学園物つづき待ってます〜
431名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 14:12:38 ID:/uNGAVyu
そして机の向こうのアダルト組の実況もよろしくお願いしますよ。
432学園もの3:2005/11/05(土) 23:12:20 ID:XCMUVHPd
「―――――――あ・・・っ」
シャツの上から柔らかな胸に触れると小さな声が漏れた。
皺ひとつない綺麗なワイシャツが俺の手に合わせて猥雑な皺を作っていく
ブラの上からでも分かる柔らかい感触と、手の動きに合わせて零れる吐息や衣擦れの音・・・。
うるさく響く心臓の音を隠すように夢中になって胸を弄る。

「ん・・ちょっと、やだ・・・ぁっ」
熱い息に混じって弱々しい声が聞える、薄暗い机の下で聞くその艶っぽい声は
まるで俺を誘うように脳内で甘く響く。

机の外ではアバン先生がフローラ先生の脚を大きく広げ、白い胸に舌を這わしながら
ぐちゃぐちゃと大きな音を立てて二本の指で膣内をかき回していた。
恍惚とした表情で甘えるような声を上げるフローラ先生を見て、あんな風に
乱れながら嬉しそうな顔で、俺にしがみついてくるマァムを想像する。

(やっべぇ・・・すげぇエロい・・・・)
十分すぎるほど大きくなった股間は、さらに大きく膨張しズボンを圧迫する。
今触れている胸の柔らかさや熱い息が余計に妄想を駆り立てた。

本当は先生のようにズボンを下ろしていきり立ったものを開放したいし
あんな風にめちゃくちゃにこいつを犯したい・・・。
433学園もの4:2005/11/05(土) 23:33:00 ID:XCMUVHPd
この狭い空間で動きは制限されるが出来ない事はない、ずっと夢に見ていた欲望を
今日吐き出してしまおうか・・・・と考えた時、一かけらだけ残った理性が邪魔をする。

普段は意志が強いくせに、こいつは恋愛に関して驚くほど意思が弱く流されやすい。
きっと俺がねだればこんな場所でも、泣きながら処女をくれるだろう。
どこまでも許すその不安定な部分を知っているからこそ、逆に無茶を言えなくなる・・・。

だからと言ってこんな風に乱れた姿を見て止めれる程、紳士でも大人でもない。
(こうやって、いじめるくらいは勘弁な・・・・。)
そう心の中で呟いて、アバン先生の動きを真似るように白い首筋に舌を這わした。

「・・・っ――――――――――――――――――!!」
濡れた感触に驚いたのかマァムの体がビクリと跳ねる、顔を紅く染めながら
イヤイヤと小さく首を振っていた・・・
その幼い仕草がすごく可愛くて、微笑みながらあいつの口を手で塞ぐ。

鎖骨に舌を這わしながら右手で口を塞ぎ、左手で残りのボタンを外した。
はだけたシャツから、豊かな胸を覆う可愛いレースの薄い青のブラジャーが見える。
てっきり飾り気のないものを付けていると思っていたのに、予想に反する女の子らしい
下着に目を奪われ、息を呑んで見つめてしまう・・・。

無機質なシャツの白と、薄紅色に染まる肌、それを隠すように胸元を包む薄青いブラ――――。
耳元に息を吹きかけながら、可愛い・・と囁くと暗い所でも分かるくらい体が紅く染まる。

その様子を見ながらシャツの中に手を入れ、ブラの上から胸の突起をなぞった。
「ふっ・・んっ、んん・・・・」
口を押さえられ息苦しそうな声を出しながら、刺激に耐える姿を見て鳥肌が立った。
まるで犯されているようないやらしい姿をもっと見たくて、青いブラを強引に引き下げ乳房を晒す。

434学園もの5:2005/11/05(土) 23:56:08 ID:XCMUVHPd
「・・・やっ・・・だ・・ポップ・・・」
押さえた口から恥かしそうな声が聞える、自分を呼ぶ甘い声にクラクラしながら舌を這わした。

くちゃくちゃと言う卑猥な音を立てながら、突起に舌を絡める。
微かに汗の匂いのする肌を味わいながら、マシュマロのような柔らかい胸を指で弄る。

子供のように胸に吸い付いていると、マァムが恥かしそうな顔で俺を見つめていた。
「んっ・・ぁ・・・ポッ、プ・・恥かしい・・・。」
蚊の鳴くような呟く声とは裏腹に、どんどん艶っぽく色っぽくなっていく――――。

外の光景を見て俺が興奮しているように、マァムも少なからず興奮しているのだ。
じゃないと真面目なこいつが、こんな場所で俺に触れさせるはずがない・・・。

乳首を嬲りながら、荒い息を上げるマァムの顔を見る。そのねだるような熱い表情に
押しとどめていた理性が消えて行くのが分かった。

そんな俺の葛藤をあざ笑うかのように、外の世界では二人の熱い声が聞えている。
まるで行為を誘うようなその声に導かれるようにふっくらとした太腿を撫で、スカートに手を延ばした。

====================================
支援くれた方ありがとうです、すっごく嬉しかったです!!
すみません、今日はこれで終わりです。
レスの切り方間違えて変な形になってしまいました。(読みにくい・・・)

皆さんの萌えを頂いたネタなのに長く続けちゃって大丈夫でしょうか?
学園もの書くの初めてなので上手くシチュエーション生かせてないけど
とりあえず最後まで書きたいと思います。(あと5スレくらいで終わらせます・・・。)

以上くまぷーでした!また明日投下しにきます〜。(話が長くなるのでちゃんとコテだして投下します。)
435名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:59:20 ID:D5GuycQm
431です。
アダルト組実況も絡めつつ、えろいよ学生!!
続き待ってますノシ
 
アバン先生とフローラ先生は何教えてるんだろうw
436名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 14:14:23 ID:BiafOwDW
理科教師と養護教諭で
437名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 16:38:19 ID:hdTsfKLI
やはりくまぷーネ申でしたか…ヤバスヤバス最高最高
無理せず頑張ってください!!!!!!!!!!
438名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 20:26:27 ID:Qtz98ngw
420だす。
くまさんありがとう。
439学園もの6:2005/11/08(火) 00:42:51 ID:V8x8JzOf
「ちょ・・っと、うそ・・でしょ?」
抱きしめた体から戸惑いがちな声が聞えた、耳にかかる息が熱くて目眩がする・・・。
深緑のスカートをめくり、絹のような白い足を撫でながら手を上に這わしていく。
その柔らかい感触をもっと味わいたくて薄青の下着に指を押し当て、さするように動かした。

「ふぁっ!・・・・んんっ!!」
(やばっ!!!!)
耐え切れないように出された声に、一瞬で部屋の空気が凍るのが分かった
さっきまでの熱い空気が嘘みたいに静まり帰り緊張が走る・・・。

「ん・・・ねぇ、今机の方から声が聞えなかった・・??」
乱れた髪と服装を整えながら、フローラ先生がこっちを見ている
マァムを守るように抱きしめながら様子を伺っていると一瞬・・・。

(――――――え?)
目が・・・・合った気がした・・・・。

「気のせいでしょう?放課後の理科準備室なんて誰も来ませんよ」
どこか飄々とした声で、アバン先生がフローラ先生の腕を掴み唇を重る。
「あなたもそれを知っているからココに来たんでしょう?『先生』??」

絡まる舌を強引に離し、フローラ先生が恨めしそうに声の主を見上げている。
「・・・本当に嫌な人ね、あなたって。―――っコラッ、人の話は最後まで
聞きなさ・・・いっ・・っぁ・・・!!」

説教モードに入ったフローラ先生を気にするでもなく、楽しそうな顔をして
ボタンを外し服を脱がしながら体を弄っている。

抵抗する手を慣れた手つきでかわし、甘い言葉を出してフローラ先生の動きを止める。
強引だけど優しい、その手際の良さについ見惚れてしまう・・・。
440学園もの7:2005/11/08(火) 00:45:37 ID:V8x8JzOf
「あっんっ!!アバン・・・んっ・・・ああ!!」
とろけるような声が上がる頃には、フローラ先生はスカートだけ履いた状態で
先生の上に跨りもどかしそうにアバン先生の服を脱がしていた。

遠目からでも分かるくらい白い肌が嬉しそうにアバン先生の上で揺れている
フローラ先生を膝の上に乗せてその姿をうっとりとした顔で呟く・・・。

「本当に誰かいたら、こんな刺激的なあなたを見て放っておくと思いますか?
 私だったら一緒に混ざっちゃいますよ、『お堅い養護教員の乱れた姿』なんて
 他の人には一生見れないラッキーな姿ですからね・・・。」

そのからかうような口調に少しだけ頬を膨らませてフローラ先生が恥かしそうに呟く。
「・・・もう、っんぁ・・・本当に嫌な人・・・ね・・あぁっ!!!」
そう言うと同時に細い腰がいっそう深く沈んだ。

途端に二人の息が更に荒いものに変わり、何かを味わうように体を震わしていた。
初めて見る生々しいその行為にごくりと息を飲む・・・・。
そうして確かめるようにたっぷりとした動きで腰を動かしながらアバン先生がポツリと

「まぁ仮に『混ざりたい』って言っても絶対混ぜませんけど、ね・・・」
・・・・こっちを見ながら呟いた。

(げっ――――――!!??)
その視線に背中が凍るる。さっきとはまったく別の意味で固まる俺を
見透かしたように、白い体を抱きしめたアバン先生が『俺を見て』微笑んだ。

―――― 子供は子供で適当に楽しんでなさい ――――――

そうとでも言いたげに、にんまりとした顔でアバン先生が笑う。
その顔は今まで見た事がないくらい性質の悪い大人の顔だった・・・。
441学園もの8:2005/11/08(火) 00:47:58 ID:V8x8JzOf
(・・・一体いつから気付いてたんだよ、あの人は・・・!!)
呆然とする俺が見えるかのようにふっと笑った後、何事も無かったかのように
フローラ先生の体を味わうように動き出した。

余りにも長い沈黙に耐え切れなかったのか、腕の中でもぞもぞと小さな体が不安げに動いた。
「んっ・・・ポップ?大丈夫だった・・??」
抱きしめていたせいで外の会話が聞えなかったのか、状況の飲み込めていないマァムが呟く。

「とりあえずはバレてねぇ・・・けど・・・」
外から聞える激しい音を聞いて赤くなる顔を見ながら、本当に残念そうにため息を付いた・・。

はだけたシャツから白い乳房と桜色の突起が見える、誘うように潤う目や乱れたスカートから
見える女の子らしい可愛い下着・・・・。
今日を逃したら、こんなおいしい状況でこいつを抱けるなんて一生ない、一生ないのに・・・。

(いっつも肝心な所でダメなんだよなぁ・・・俺って)
肩をがっくりと落としてうなだれる。
こんな夢のような状況なのに、アバン先生の悪魔のような笑みに完全に呑まれてしまった。
そんな俺の心を笑うかのように、激しい声をパンパンと肉のぶつかり合う音が聞こえる。

「恐ろしい・・・あの人は本当に恐ろしい人だ・・・」
突然そんな事を呟く俺を、不思議そうにマァムが見つめている。
こんな蠱惑的な姿で可愛い顔をしているのに、完全にビビッてしまった自分が恨めしい・・。

力なく首を振ってから、名残惜しそうに乱れた衣服を整えてやる。
戸惑いがちに見つめるマァムに情けなく微笑んで、ぎゅうっと抱きしめた。

「ごめんな、こんな所で・・・・」
力なくそう謝ると、少しだけいつもの顔に戻ったあいつが困った顔で俺の髪を撫でる。
『バカ・・』と甘く呟きながら抱き返してくれる腕の暖かさを感じながら

(うん、これで良かった・・・俺達にはまだ早ぇもんな・・・)
そう自分に言い聞かせるように、外で聞える激しい音が過ぎるまでずっと待っていた。
442学園もの9:2005/11/08(火) 01:00:12 ID:V8x8JzOf
「本当に・・・不覚だったわ・・・・。」
行為が終わった後、静まり返った廊下を二人で歩いていた。

「・・?何が不覚だったんですか??」
横から聞える飄々とした声に軽くため息をつき、じろりと睨みつけた。

「二人ともお気に入りの生徒だったのに・・・あなた一体いつから気付いてたのよ」
その男に迫り、頬についた口紅を拭いてやる。きっとこの男は最初から気付いてたに違いない。
その迫力に気圧されたように(な振りをして)、気まずそうにアバンは笑って私を見た。

「あはは・・やっぱりフローラ先生も気付いてましたか、まぁあの子達なら大丈夫でしょう
 私の自慢の教え子達ですから。」
にっこりと聖職者の笑みを浮かべて、信じられない事を呟く。

「あなたって本当に先生なのかしら・・・その本性を他の人に見せてあげたいわ。」
頭を抑えながら彼の顔を見る、その優しげな微笑の性質の悪さに気付いてるのは
きっと数える程しかいないだろう・・・。

呆れたように呟く私に向けられたのは、優しい顔に浮かぶ性質の悪い笑み。
「それはダメです。本当の私を知って欲しいと思うのはフローラ先生だけですから。」

甘く呟く声に、体が溶けそうになる。いつもたった一瞬で彼のペースにはまってしまう
自分が情けなくて悔しい。

「本当に嫌な人・・・・。」
負け惜しみのように呟く私を面白そうに見つめて、アバンが極上の笑みを浮かべ止めを刺す。

「でもそんな私が好きなんでしょう?」

絶対的な自信を持ってそう呟く男を見て、祈るように天を見上げる・・・・。

(あの可愛いバンダナ君が、こんな性質の悪い男になりませんように――――。)
でもきっと自分と同じようにあの少女も、幸せに包まれながら振り回されてしまのだろう。
そんな事を考えながらニコニコ笑う男にため息をついて長い廊下を歩いていた・・・・。
443くまぷー:2005/11/08(火) 01:06:17 ID:V8x8JzOf
昨日投下できなくてすみません・・・以上終わりです。
みなさんの萌え話や制服イメージ図にハァハァして作った話しなので
イメージ崩してたらすんません。支援下さった方ほんまにありがとうでした!

ポプマ非エロな上、途中からアダルトメインになってるし・・・。
(でもアダルト書くの楽しかった――――!!!弱いフローラ様でごめん。)
ではまた名無しに戻ります〜、おやすみなさい。
444名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 01:25:36 ID:sAtc7b8A
GJGJ!!
いぢわるなアバン先生とめろめろなフローラ様萌え。
「でもそんな私が好きなんでしょう?」
で腰が砕けました・・・。

そして黒いアバン先生の視線に負けるポップもらしくていいっすねー。
お疲れ様でした&ありがとうです!
445名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 20:04:48 ID:PRS1L1aa
くまぷー氏、GJでしたー!
初々しいカップルテラカワイス・・アダルト組も非常に萌えました。この対比っぷりがいいですね。
446名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:13:44 ID:lCHde9CN
GJ!! 不意打ちのアダルト組みメインにしてやられたっ!
ていうか萌え死んだ⊂⌒〜⊃*。Д。)-з
447名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 22:54:46 ID:C0F4zoH2
GJ
やっぱりポップとマァムはもっときちんとしたところで「結ばれる」のが良いと思いますし、
アバンすげーw
448アバン×フローラ:2005/11/09(水) 00:01:52 ID:KICd0sST
くまぷー氏に触発されて初投下を試みてもよろしいでしょうか。
但し、コミックスが手元にないので設定うろ覚えです。
もし間違ってたらご指摘してください。

まさか厨房のとき大好きだったアバン先生をネタにする日がこようとは…w

::::::

宴も漸く終わりを告げ、騒ぎ疲れた城内は魔法をかけられたように深い眠りに落ちている。
現に、こうしてアバンが宛てがわれた部屋の窓際に立って涼やかな夜風に身を晒していても、静かにまどろんだ空気しか感じられなかった。
湯を使い、澄んだ空色の髪を肩に下ろした姿は、昼間の「アバン先生」とはまた違った雰囲気をまとっている。
僅かに酒も残っており、身体も疲れている筈なのだが、目が冴えてどうもすんなり眠れない。
酔い覚ましに風に当たったまま本でも読みましょうかね、と思案を巡らせていると、不意に人の気配を感じて戸口を振り返った。
唇の端に、ほんのりと笑みを刷く。
「どうぞ。開いていますよ」
誰何もせず招き入れたのはその気配の主を判っているからだ。扉が開くと、アバンはへらりとした笑顔を零して来客を迎えた。
「こんな夜更けに、夜這いですかフローラ様」
449アバン×フローラ2:2005/11/09(水) 00:02:38 ID:KICd0sST
「……人聞きの悪いことを言わないで頂戴」
後ろ手に扉を閉めた女王は、装飾を全て取り払ったシンプルな夜着姿でアバンを軽く睨む。
「大丈夫ですよ。誰も聞いちゃいません」
にこやかに受け流すアバンを見据えたまま、優美な足取りで彼の傍へ進み、目の前まで来たところで、
「ちゃんと、言うのを忘れてたわ。……お帰りなさい」
少し赤らめた顔を逸らすフローラをアバンはそっと抱き寄せた。
「…………っ」
思わずその腕にしがみついてしまうフローラの耳元で、心地よい声を響かせる。
「ただいま戻りました、フローラ姫」
「もう……姫ではないわ」
「失礼しました」
くすりと笑みを浮かべて、腕の力を抜き今一度フローラを見遣った。
「……フローラ様、ひとつだけお聞きしてもよろしいですか?」
「その前に、ひとつだけお願いがあるのだけれど」
「はい、何でしょう」
笑顔で受けるアバンに、フローラは笑顔で命令した。
「その、フローラ様、っていうの、やめてくれる?」
「…………」
笑顔を張り付かせたまま、アバンははて、と首を傾げる。
「えーと? フローラ姫でもなくフローラ様でもなければどのようにお呼びしろと?」
「わたしが貴方をアバンと呼んでいるのだから、同じように呼べばいいわ」
ほんの少し突き放したような言い方だが、アバンはその言葉を額面通りに解釈する。
「しかし、貴方は王族で私はしがない一般庶民なんですから呼び捨てにするのは当然でしょうに。
その逆説は不敬にも程があります」
「そう言うことじゃなくて……っ!」
思わず声を荒げる口元に、アバンはウィンクしながら人差し指を当てた。
「じゃ、『フローラさん』でいいですか?」
アバンらしいと言えばアバンらしいが……どうにも手のひらで躍らされているような気がして、少し悔しい。
450アバン×フローラ3:2005/11/09(水) 00:10:17 ID:KICd0sST
「……それで、いいわよ。それで? 聞きたいことって何?」
抱き寄せられたままの状態が気恥ずかしくもあるけれど、それを気取られてはまたからかわれてしまう。
それを極力表情に出さないように注意しながら、質問を拾い直した。
「ああ、その……改めて仕切り直すとちょっと恥ずかしいですね」
あはははは、と空笑いしてから、こほんと咳払いをひとつ。
「フローラさん、即位してから、本当にまだ結婚していらっしゃらないのですか?」
「――そうよ」
ぷい、と今度こそ真横を向いてしまった。
その動きに合わせて流れたブロンドの髪を指に遊ばせ絡ませていると、フローラの横顔が仄かに赤らんだようだった。
「フローラさん」
「何よ」
返事はしてくれるが、こちらを向いてくれない。
アバンはちょっと考える素振りを見せてから、囁いた。
「それは、私を待っていてくださったのだと自惚れてもいいですか?」
「え……」
とんでもない科白に、思わずフローラは反射的に振り向いてしまった。
見事彼女を捕えたアバンの何とも嬉しそうな顔。
「やっと、こちらを向いてくれましたね」
絹を束ねたような髪から指を離すと、返す手で頬に触れた。
「カマかけたわね……」
「そんなお上品な言い方しなくても。……いえ、本心から申し上げましたよ?」
「何を……」
451アバン×フローラ4:2005/11/09(水) 00:24:42 ID:KICd0sST
言い返すつもりが、出て来たのはフリーズした間に何度も頭の中で繰り返した罵りの言葉ではなく、大粒の涙だった。
「え? わ……」
突然のことにアバンも慌てたが、次にはすっかり愛しい者を見る目になった。息をひとつ吐き出してから、ぎゅうっと強く抱き締める。
「フローラさん、ここで泣くのは反則です……」
「好きで泣いてるんじゃないわ。勝手に……」
それでも尚強がりをやめようとしない背中を優しくさすりながら、再び髪を梳る。
フローラは観念したようにアバンの胸に顔を押し付けるようにして、ひとしきり涙が流れるに任せた。
その間、アバンは何も言わず黙って髪を撫でている。
落ち着いたフローラがおずおずとばつが悪そうに顔を上げると、ついとその顎を持ち上げた。
今度は何も抵抗せず、その温かい手の持ち主を見上げた。
そうして、どちらからともなく唇を重ねた。
何度も繰り返されるついばむようなキスは、やがて数年分の距離を埋めようとするような深いそれに変わっていく。
「ふぁ……、アバン……っ」
奪われた呼吸の合間に、思わずその名を呼んだ。
ずっとずっと待っていた人の名前を。

:::::

次からやっと突入……するか?
452名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:47:22 ID:JiSoVKOv
>448氏

ウホッ、続き期待してます(*´д`*)
ていうかなにこのアダルト組ラッシュ。フローラファンには幸せ過ぎr
453名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:36:39 ID:k42jKxfj
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
アダルト最高! アバン先生最高!!ここの職人さんサイコー!!!
続きハァハァしながら待ってます!!
454名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 12:37:20 ID:ZqopnK2h
きたね!アダルト組!
続き待ってるぞw
455名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:22:19 ID:IKaD2YWe
ツンデレフローラタンテラカワイス
456名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 20:07:06 ID:zUltRr6q
需要があれば、ダイ攻め、レオナ受けで書こうと思うのですけどどうですか?
457名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 21:14:35 ID:lHyYPAOh
ツンデレフローラ最高!続き待ってるよ〜!!

>>456
レオナ受けスキーなので読みたい!!
458アバン×フローラ5:2005/11/10(木) 22:42:01 ID:4kS7yMNd
飽きることなく互いの唇を求め合う。
その合間に、アバンの手が髪の流れに従って段々と下りてくる。腰のくびれに触れられた途端、フローラの身体がびくんと跳ねた。
「うん? どうしました……?」
僅かに唇を離し、楽しげに問うのは勿論のこと確信犯だ。
「……何が?」
潤んだ瞳を伏せ、表情を見せまいとして言い返す声もすっかり弱々しい。
アバンは更に畳みかけようかとも思ったが、作戦を変更して再び唇を塞ぎ、腰に回した手を身体の前に這わせて今度は遡っていくことにした。
やわらかい素材の夜着が温かい手の優しい摩擦を受けて素肌をくすぐるのに、フローラは声を殺した息を漏らしてびくびくと身体を震わせる。
直に触れられるよりも含みのある感触は、より彼女の感度を上げていく。
「やぁ……っ、んんっ」
キスの合間の声がまだ何かを耐えているようで、それが余計に彼の中にくすぶる劣情をやんわりと煽っていることに本人が気付くこともなく。
無駄な肉のない腹を辿り、胸の膨らみを包み込むと抑えきれずに声が上がった。
「ひゃんっ」
悪戯な腕にすがりつき、なされるがままに身を捩る。
張りのある乳房を焦らすように揉みしだきながらアバンはフローラを覗き込んだ。
「そろそろ……立っているのも辛いでしょう?」
気を遣うように優しく尋ねると返事を待たずに膝裏に手を入れ、すくい上げるように抱き上げた。
「きゃあっ」
咄嗟に腕をアバンの首に回す。慣れていない所為もあり、地面に足をつかない不安定さが怖くてアバンの首と肩の間に頭を押し付けしがみついてしまう。
「大丈夫ですよ、そんな優男でもないつもりですから」
そう言うと、首を捻って白い額に安心させるようなキスを落とした。
くすくすと喉の奥で笑いながら呟く。
女王様をお姫様抱っこですね。
459アバン×フローラ6:2005/11/10(木) 22:42:26 ID:4kS7yMNd
「もうっ、からかわないで……!」
「いや失礼しました。あまりにもフローラさんが可愛いものですから、ついいじめたくなってしまうのですよ」
「……いい年の女捕まえて、可愛いも何もないわ」
ふいと横を向いたフローラをベッドにゆっくりと下ろし、アバンは落ちてきた空色の髪を耳の後ろに流す。
「我々からすれば女性はいくつになっても可愛いもんですよ」
フローラの上に覆い被さると、肘をついたあたりがぎし、と鳴いた。
顔の周りに広がった長い髪を整えた指先がそのまま滑らかな額から耳の傍を通り、頬か首筋へ落ちて鎖骨を撫ぜた。
「こんな可愛い顔で可愛い声出されたら、もっと……」
一旦そこで言葉を切り、首筋に顔を埋めた。
耳の後ろから唇を這わせるのに従ってフローラが僅かに喘ぐ。
「あっ、アバン、くすぐった……」
「いじわるしたくなるんですよ、厄介なことに。
仕舞いには誘われてるのかなぁ、なんて都合のいい勘違いなんかしちゃったりして」
「ば、ばかっ」
鎖骨のくぼみを舌でなぞられ、脇の下から抱き寄せられる。もう片方の手が仰向けになっても形の崩れない見事な胸を先程よりも強く揉む。
次第に硬くなっていく先端の実を確かめるようにぐるりと指先で辿った。
「ああんっ」
みっともないくらいに反応する身体をどうすることも出来なくて、フローラは余計に羞恥を募らせる。
上目遣いに様子を伺うアバンの顔はすごく楽しそうで――すごく、いじわるだ。
ぞくぞくする。何か言われる度に、何処かに触れられる度に背中を電流が駆け抜けるように甘い痺れが襲ってくる。
フローラはこくんと息を呑み込んだ。
「ほら……やっぱり、感じてるんでしょう?」
聞き慣れた声が、それだけでわたしを絡め取ってしまう――。
460459:2005/11/10(木) 22:46:37 ID:4kS7yMNd
うわすいません、改行が不親切極まりない…。
だらだら長くて投下遅くて申し訳ないです。

>456
三つ指ついてお待ち申し上げております。
461名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 00:14:12 ID:9tcpD12d
>>448
うわぁあっぁぁ!!!GJ、超GJです!!!
アバンフローラ超萌える!今までマァム以外に受けキャラいねぇと思ったけど
フローラ様サイコー!!!!
続き期待して待ってます、無理しないで頑張って下さい〜!!
462461:2005/11/11(金) 00:15:17 ID:9tcpD12d
すっ・・・すみません。
興奮の余りageてしまいました、ごめん・・・。
463アバン×フローラ7:2005/11/11(金) 01:04:01 ID:g5zHnxHF
夜着の肩紐を落とし、胸元を晒されるとフローラは思わず目を瞑った。
大きな手の中でされるがままに形を変える白い膨らみを堪能しながらアバンがその果実を口に含むと、
途端にフローラが殊更大きく身悶えした。
「やぁっ! いや……」
「嫌ですか?」
と尋ねながらも、アバンは乳首に軽く歯を立てたり乳房の下から舐め上げたりと一向に動きを止める気配はなかった。
「あっ、くふ……ん、っ、や……っ」
格段に高い声を上げて、フローラは肯定とも否定ともつかない返事をする。
すっかりと色づき敏感になってしまったそこを弄いながら、アバンは上半身を起こす。
「フローラさんって、意外にえっちですねぇ……。胸だけでそんなに乱れるなんて」
「な、何言って……」
少し我に返ったフローラは上気した顔で反論しようとするが、突然脚を撫で上げられて中断してしまった。
「ふぁ……」
「……フローラさん」
促すような彼の視線を辿って行くと、すっかり太腿の上まで捲くれ上がった夜着の裾と
そこから覗く自分の脚に行き着いた。
「こんなお見事な脚線美見せ付けられて、触らない方が失礼でしょう?」
こんなことをしゃあしゃあと言って退けるのだからたまらない。
「ちょっ、やだっ」
慌てて起き上がって裾を直そうと伸ばしかけた手は素早く捕まえられ、
再び押し倒されて頭の上に縫い止められた。
「きゃ……」
ふるん、と揺れる胸から腋に舌を這わされフローラは固く身を縮ませる。
決して乱暴に扱われている訳ではないが、両手を押さえつけられただけでひときわぞくぞくした。
ささやかな被虐心が、またフローラを責め苛む。
「邪魔しちゃ、ダメですよ」
諭すように告げるが、その手はやわやわと焦らしながら傷ひとつなく美しい脚を這い、
やがてちいさな布地に行き着いた。
それと素肌の合間に指を滑り込ませる。
「あ……」
464アバン×フローラ8:2005/11/11(金) 01:27:05 ID:g5zHnxHF
反射的に脚を閉じようとするのを遮られ、その拍子にくいと中指を沈められてしまった。
「やぁんっ」
くぐもった水音が静かな夜に響く。
「フローラ、さん……判りますか……?」
低く耳元で囁きながらアバンの指はゆっくりと動き続ける。充分に潤っていることを確認して、
指を増やされ、最初よりも少し動きが早くなってきた。
両手の戒めを解かれると、フローラは自然とアバンの首に腕を回した。
「あっ、あああっ、……やだ、何……っ?」
そこここに口付けを落とし、片手は生き物のように弾む胸の感触を愉しむ。
中を刺激すると更に濡れてくるのがはっきりと判る。
「フローラさん、かわいい……」
忘れかけていた頃に呟かれて、先程の恥ずかしさを思い出す。
いや、今はもっと恥ずかしいことをされているのだかれど。
指を差し入れされる動きに呼吸が同調する。何度も意識を手放しそうになるのを必死に耐える。
「いやぁ……ん、んっ、んふ、アバン……」
「はい、何です?」
こういうときに限ってちゃんと返事をするのがまたいじわるだ、と思う。
口を噤んだフローラに微笑みかけて、アバンは不意に指を抜いた。
「あ……っ?」
「あ、抜かれると困りますか?」
にこやかに問われるが、当然フローラは返事をしない。
「返事がないと、ちゃんと気持ちよくしてあげないですよー」
と、からかうような口調で言い、アバンは片方ずつ脚を抱えて下着を脱がせた。
「何するの……」
「脱がせたんです」
「…………」
むくれていると、アバンは苦笑交じりに続けた。
「フローラさんが予想以上にかわいいので、私も我慢出来なくなっちゃいました」
何が?
465名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 11:14:24 ID:fKRuctoM
>>448
GJ!!激しく萌えさせて頂いています!!
続き期待、激しく期待!!!

・・・・所でマァムの目の色って何色なんだろう??
作家さんによって、『髪と同じ深い赤』だったり『黒く潤んだ瞳』だったり・・・。
レオナ姫は深緑・メルルは黒って分かるんだけど、コミックの表紙だけだと
いまいち分からんかった・・・。
466名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 11:49:28 ID:OLhkF32m
ポップ、マァム、メルルが2年で
レオナ、ヒュンケルが3年、
ダイ、チウが1年

あと、クロコが体育教師で、校長はロモスの王様

学園の設定はこんな感じでどうでしょう。
467名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 12:25:32 ID:CvpHlwWg
>>465
ハイライト周辺は黒の陰が入るけどベースは多分茶色。

>>466
ロモス王てw
まあ設定は個々の自由でその時ごとに職人さんに任せとくのがベストかと。

ちなみに自分的には
学園なので中等部1年ダイ チウ・2年レオナ・3年ポップ メルル
高等部1年マァム ノヴァ・
大学部1年エイミ・2年マリン アポロ・4年ヒュンケル ラーハルト
大人組=教員
468名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 13:22:33 ID:MDE0EPGK
個人的にはこうかな?

小等部 2年 ミーナ 4年 チウ
中等部 1年 ダイ 2年 レオナ 3年 メルル
高等部 1年 ポップ ノヴァ 2年 マァム
大学部 1年 エイミ 2年 マリン 3年 アポロ ヒム 4年 ヒュンケル ラーハルト
その他 教員

学園長 バーン(老)
469465:2005/11/12(土) 13:55:56 ID:fKRuctoM
>>457
教えてくれてありがd!!謎が解けてすっきりしますた。

皆さんの学園設定見て、マァムよりポップの方が年下という事を思い出した。
てっきり同学年と思ってたのに、ポップの方が後輩なんだ・・・・。
後輩(男)に意地悪されて翻弄される先輩(女)か・・・ナニソノ激萌え設定。
萌えの為に生まれてきたような女でつね、マァムは
470465:2005/11/12(土) 14:03:15 ID:fKRuctoM
・・・ごめん。
>>457じゃなくて、>>467だった。
471名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 14:03:29 ID:9BnLG16+
レオナ受けマダー???
472467:2005/11/12(土) 14:54:12 ID:CvpHlwWg
>>469
あ、すまん。ひょっとしたらアニメは赤なのかも。
とりあえず原作は茶色で塗られてました。ちなみにポップも茶色だった。

>てっきり同学年と思ってたのに、ポップの方が後輩なんだ・・・・。

ポ×マの「ちょっぴりお姉さん萌え」にも、ヒュ×マの「6つも年下って犯罪じゃん萌え」にも
色々な萌えタイプに対応できる優れキャラでございます。
473469:2005/11/12(土) 18:41:25 ID:fKRuctoM
>>467
やや!ご丁寧にどうもありがとうっす!!
ポップも茶色だったんですな、思いっきり間違ってた。
さってと、妄想膨らましながら神の投下をまったり待ちますか・・・。
474名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:41:14 ID:q5xk9QzC
オマイラにドウイ
本当にマァムタソは萌える
475名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:15:02 ID:8GPfCst2
476アバン×フローラ9:2005/11/12(土) 23:43:19 ID:JPuOaQGG
「だって、フローラさんてばこんなに濡らしちゃってるし」
先程まで自分の身体の中に入っていた指を突き出され、フローラは真っ赤になって絶句した。
うふふふふ、とアバンはフローラをじっと見詰めながら引っ込めた指先をれろりと舐った。
「フローラさんの味……なんて言うのもベタですかね」
「知らないわよっ」
「怒らなくてもいいじゃないですか」
アバンがぱぱっと身につけている物を脱いでいる間、フローラは胸元に手を遣って半ば呆然と彼を見上げていた。
「アバン……?」
何です、と優しく応え、アバンは逆手でフローラの脚を開いて割り入った。
既に屹立している彼自身をちらりと見て、顔を見た。
「…………」
無言で無理、と訴えているような気もするが。
アバンはくすりと笑って、ぽってりと充血したそこに自分自身を押し付けた。
充分に濡れている所為でぬるぬるとした感触が直に伝わる。
「や……」
「……ダメですか?」
意地悪く聞きながら、まだ挿入はせずに入り口を往復する。
「あ、……あぁっ、アバン、もう……お願い……っ」
「あらあら、おねだりされちゃいましたねぇ」
言いながらず、と腰を進めた。
「んあっ、あああっ」
一際高い啼き声が上がった。
「フローラさん……っ」
深々と入ってから暫くじっとしていたアバンが、ゆっくりと動き始める。
「あっ、あっ、や、ああん……っ」
律動に合わせて声が上がる。アバンはその身体を包み込みキスの雨を降らせていく。
「フローラさんの中……、とてもあたたかいですよ……」
「んぁ……アバン、熱……い」
「――溶けちゃいましょうか、一緒に」
477アバン×フローラ10(最終):2005/11/12(土) 23:44:06 ID:JPuOaQGG
火照った身体を寄せ合いまどろみながら、アバンはまた金色の絹糸を指に遊ばせている。
その腕の中でフローラは蕩けた瞳で彼を見上げていた。
「もう、何処にも行かないわよね……?」
「ええ、すっかり平和になりましたしね。私はもう引退した身ですから。
貴方と一緒に平和ボケするのもいいかなぁと思いますよ」
飄々と告げる口調に、フローラはくすくすと笑った。
鍛え上げられた胸板にそろりと手を這わせ、
「是非そうして頂戴。これは命令よ」
「畏まりました、女王様」
アバンは素直な返事を寄越すと、細腰を引き寄せて甘い口付けを落とした。

:::::

新参者が長々とスレ占領してすいませんでした。
触発されたくまぷー氏に感謝。
レス頂いた皆様にも感謝。
少しでも萌えて頂ければ幸いです。
478名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:06:02 ID:EivgTunn
>>488
くまぷーです、うはぁ!!お疲れ様でした〜!!!
すっごい楽しく読ませて頂きました、ごっちゃんです!!!
>「――溶けちゃいましょうか、一緒に」
これ読んだ時萌えすぎて死にそうになりました・・・。
ぜひまた萌え作品を読ませて下さい!!!(*´Д`*)ハァハァ

>>475
なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!!!!
飲んでたお茶噴出すほど笑い転げました!!!!アカン、思い出しただけで笑う・・・・・。
479名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 11:54:35 ID:rPyccaTm
タイの大冒険だな
でもなにが中国なの
480名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:53:29 ID:vmIxAhJD
>>448

超GJ!! 禿げ萌えさせていただきますた。
ツンデレフローラタソ…(*´д`*)ハァハァ
ヤバー、アダルト組みハマッタかも…
481名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 10:14:17 ID:vJxx5+Ar
職人様のおかげで、今までノーマークだったアバン先生に超萌えるようになった!!
ツンデレフローラたんも良いけど、アバン×マァムも見たいとオモタ。
大人な先生になすがままのマァムたん超萌え・・・・。
「あの二人にバレたらきっと殺されちゃいますね・・・。」
とかクスクス笑いながら、悪びれる様子も無くマァムを犯す先生超萌え!!!!
482名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 10:53:41 ID:B0UZ5tps
>>481
qあwせdrftgyふじこlp;・・・・・・・・・・・何その激萌え展開
483名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:46:19 ID:ReMi5UAi
>>481
マム「(ああ…こんなことしていいのかしら…でも先生だし…)」
アバ「(フローラさん、すみません。でも若い子も良いんです)」

誰か書いて!!
484名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:12:32 ID:Ksd7WKI6
鈍ちんのマァムのことだからギリギリまで修行の一環だと思ってそうだ。
485名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:06:36 ID:4IMB4WaM
>481
妄想してみた。
マイ脳内のアバン先生はマァムに散々イタズラして、途中でやめやがったw
それが師匠としての愛なのか単なるへたれなのかは謎。
でも確かに萌え。
486陵辱:2005/11/15(火) 00:24:02 ID:QvUD5EGP
漫画のワンシーンにキャラを当てはめただけです

男A「オラオラッ!いつまで寝てやがるつもりだ!!」
(…起きなくちゃ…私がシッカリしないとレオナの身が…ハァ…ハァ…)
ただ人形の様に地面に横たわったままのマァムがその身を起こそうと必死にもがく。
すでに身体を陵辱し尽くされ屈辱にその瞳は涙に濡れていた。
男B「休んでねぇでサッサと起きるんだよ!!」
ドスッ!!
マァム「ぐっ! あ…は…」
ブビュッ ビクン ビュー
いきなり腹を踏みつけられて悲鳴を上げ仰け反って痙攣したマァムの股間から、先ほどまでに散々注ぎ込まれた男達の白濁液が音を立てて溢れ出した。
レオナ「ひどい!!なんてことをするの!!お願いです…もうやめてあげてぇ!」
縛り上げられ体の自由を奪われたままマァムが陵辱される様を目の前で見せ付けられていたレオナはたまらず叫んだ。
「するってえと何か!?お前さんが代わってやるってのか?あの悲惨な生き地獄をよ!!」
レオナ「く…」
男にあごをつかまれ声につまるレオナ。
「ん?なんだあ?自分の代わりに犯られてる女を見て股ぐらを濡らしてやがるぜこの小娘…」
男は無造作にレオナの股間をまさぐりながら陵辱的な言葉でなぶる。
「たいした淫乱娘じゃねえか?え?姫さんよぉ!!」
そういうと男は指先に力を込めレオナの最も敏感な肉芽をつねりあげた。
ぎゅううっ ビクッ!
レオナ「イ…痛ぁいいっ!!」
たまらず絶叫するレオナ。
男はかまわず自分のいきり立ったイチモツを出すと、怯える姫の股間にそれを押し当てて見せた。
ぐいっ
「どうだデカイだろう…お前のこぶし大はあるぜぇ…」
レオナ「ヒ…ヒイ…」
「これをお前の○んこにズッポリ根元まで埋めてやるからな…」
ぐぎゅうっ
男の巨大な陰茎の先が可憐な淫裂に押し付けられる。
487陵辱:2005/11/15(火) 00:24:49 ID:QvUD5EGP
「指でも裂けちまいそうなこの小さな穴にこのぶっといのがねじ込まれるんだ…想像するだけでゾクゾクするだろうが!!」
レオナ「痛ッ…!」
「おおっとそれとも先刻途中だったケツの方に挿れてほしいか?」
レオナ「嫌あッ!!」
がっ ぐっ きちゅ
男が巨大な陰茎の先端をレオナの肛門にあてがった。
「そうだなお前もオレ様のガキを身籠りたくねえだろうしやっぱりケツ穴だよな!」
レオナ「やめてええッ!!」
必死に抵抗するレオナ。
その時
マァム「待って!」
「!」
ぐったりしていたマァムがやっとの思いでその身を起こした。
ぼと…ぼと…
股間からは大量の液体が垂れ流れている。
マァム「くっ…ハァ…ハァ…わ…私が相手をし続ければ姫には手を出さない約束だったはずよ…」
ヨロヨロしながらも必死に訴えるマァム。
「おっと悪いなそうだったぜ…もう貴様の方はダメかと思ったんでよ…」
ヌチャ
レオナの肛門にペニスを押し込むのをやめ、男はマァムの方に振り返った。
「そうか…女ぁ…ケツの穴も犯して欲しいのか…欲張りな女だ…」
「まあいいだろうこっちはおあずけだ!!またしても助けられたな姫さんよ…
 もっともお前の代わりにその女が今度はケツでもっと悲痛な地獄を味わうことになるけどな…」
レオナ「そ…そんな…」
「さて…じゃあ貴様はケツをこっちにむけて思いっきり押し広げな…オレ様達がねじ込みやすいようにな」
マァム(堪えるのよ…私が言われたとうりにしないと…レオナ姫が…)
488陵辱:2005/11/15(火) 00:25:42 ID:QvUD5EGP
マァム「わ…わかりました…」
ぐにっ
がばぁ!
両足を開き後ろ向きに尻を男たちにむけて思いっきり突き出すと、両手で限界まで尻を割り開き肛門を曝け出すマァム。
マァム「くうっ…こ…これでよろしいでしょうか…このような汚らしい穴でよろしければ…
    どうぞご存分にお使いください…」
屈辱的なポーズのまま恥ずかしいセリフを言わされ恥辱に涙するマァム。
「フン…ものわかりのいい女だ…自分の立場が飲み込めたらしいな」
「しかし姫様にケツを向けて穴を広げて見せるとは…はしたない女だ…」
レオナ「マァム…」
マァムの心境を察し、たまらず目を背けるレオナ。
だが男たちはレオナの顔をつかむと力ずくでその目をマァムの方に向けさせた。
「見てやんなよ奥の方までうすいピンク色でキレイなモノじゃねえか…
だがそんなモンじゃダメだな…オレ様に挿れて欲しかったらな…」
マァム「!?」
男の両手の指がマァムの肛門に触れた。
「もっと奥までめいっぱい拡げるんだよ!!」
ぐっちぃ!!
マァム「くひイイイッ!!」
悲痛なマァムの叫びがこだました。
男は左右の指をマァムの肛門に突っ込むとその穴を強引に左右に開いたのだ。
マァム「痛ああいっ!!ダメェェそんなに拡げちゃあ…おしりが…おしりが裂けちゃううっ!!」
「いいんだよそんな心配は…どうせこれを無理矢理ねじ込めば…」
ぎゅうう…
みり…
セシル「!?」
こぶし大の男の亀頭がマァムの肛門におしあてられそれが徐々にねじ込まれ始めた。
「裂けるんだよっ!!」
ゴリュッ! ズン!
マァム「ひぎいいィッ!!」
巨根が一気に可憐な菊門を貫いた。
ぎゅうっ!めりめり ずぶぶ…
マァム「く…苦しいいっ…抜いてェェっ!!」
489陵辱:2005/11/15(火) 00:26:13 ID:QvUD5EGP
肛門を限界まで押し開く巨大な肉棒の苦しさに耐えかねて地に伏したマァムは泣きながら許しを請う。
「こら腰を引くんじゃねえ全部入らねえじゃねえか!!」
ぐいっ
ビクッ!
身をよじって逃げようとするマァムを地面に押さえつけ男はその腰をつかんで強引に奥まで挿入を果たそうと腰を突き動かす。
マァム「そんな…そんなの無理ですううっ…!」
みしっ ぎちっ! ぎゅううう…!
きしみ悲鳴をあげる肛門。
マァム「くひイイッ!!」
悲鳴をあげたマァムをついに男は根元まで串刺しにすることに成功した。
ビクッ! ガクガク…
マァム「あ…かは…」
肛門を貫かれ涙とよだれにまみれ言葉もなくただ痙攣するマァム。
「たいしたもんだぜ!!お前の柔らかいケツはこんな程度じゃ裂けねえらしいぜ!!」
マァム「も…ダメ…です…苦し…抜いて…くださ…ハァ…ハァ…」
「何を遠慮してやがるこれからもっと良くなるんじゃねーか!!」
ずるるう ビクッ
マァム「はうっ!」
肛門から肉棒が引きずり出される刺激に全身を仰け反らせ痙攣するマァム。
「さっそく期待通りお前の中をかきまわしてやる、そらよっ!」
ズブッ! 
マァム「あひイイッ!!」
再び肛門を深ぶかと貫かれ絶叫するマァム。
みちぃっ ずりゅりゅっ
男の激しいピストンに肛門粘膜が音をたててめくれあがる。
マァム「ああ…裂けちゃ…う!おしりがぁ!!」
「へっ冗談じゃねえ…こんなに柔らかくまとわりつくお前のケツが裂けるワケないぜ!!」
泣き叫ぶマァムに気を良くした男は容赦なくピストンを激しくする。
ズブリュ ズリュ ズッ
マァム「キヒィッ!ひッ!はひィッ!」
ガクン ガクッ
激しい突き上げに全身をガクガク震わせながら激しく肛門を犯され続ける。
「お前のケツはまるで神様がオレ達のためにあつらえたように具合がイイぜ!!」
もはやマァムには男の声は届いていない。
レオナはただその惨劇を見守る事しかできなかった。
490名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:12:23 ID:dCptt4Hm
セシルって誰?
491名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 01:42:18 ID:hYwJKh8N
うわー!アバン×マァム超萌え!!

アバ:「子供扱いしてたのが申し訳ないくらい綺麗な体ですね・・・」
マム:「かっからかわないで下さい!(真っ赤)」
アバ:「褒めてるんですよ(クスクス)」

みたいな話しが浮かんだ。
先生の言う事エロイ事、何でも聞きそうだねマァムって・・・。
・・・・すんません。私くまぷーなんですが、週末くらいにアバン×マァム投下しても良いですか??
先週も住人さんのネタ頂いて投下したばっかりで、また住人さんのネタ頂く形になってしまいますが
アバン×マァム萌え住人さん萌えネタ頂いて良いでしょうか・・・??我慢出来なくてゴメン。
492名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 02:29:27 ID:A/BEFTBz
アバ×マァム萌え!!
>>491 頼んます!!
493名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 10:12:16 ID:p8ai+Blb
本スレよりコピペ がんがれマァム

ただ今投票所板にて開催されている、
漫画最萌トーナメント(http://mangasaimoe.hp.infoseek.co.jp/ )にて
本日<<マァム@ドラゴンクエスト -ダイの大冒険->>が出場しています。

対戦相手は
2回戦第15試合 11/15(火)
<<神様(松田)@Waqwaq>>
<<マァム@ドラゴンクエスト -ダイの大冒険->>

となっており、苦戦が予想されます。

もし宜しければ、お祭りにご参加よろしくお願いします。
投票方法はhttp://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1131978028/2-4をご覧下さい
投票時間は、本日23時までとなっております。

引き続き、支援もお待ちしておりますので、もしよろしければお気軽にお絵かきお願いいたします。
ttp://bbs4.oebit.jp/dai_dai/bbsnote.cgi

お土産に、今回のトーナメント用に支援として作成したフラッシュをお持ちしました。
宜しければご覧下さい。(真っ黒なので、一日で消します。)

ttp://v.isp.2ch.net/up/c363d0b9fb9c.swf (作品フラ
ttp://v.isp.2ch.net/up/7ca7427c75f4.swf (マァム支援フラ
上記の二つは、以前もスレに持ち込んだものです。

試合予告フラッシュ (パロディ風味になっております。ご注意下さい。
ttp://v.isp.2ch.net/up/9d7a7f740afd.swf
どうみても、有名アニメのパロディです。ありがとうございました。

毎度大変失礼致しました。
494名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 19:43:12 ID:krFFvXt/
>>486
ラスト部に
「ハァハァ…マァム、子供は欲しいですか……」
「え……駄目です、赤ちゃんはまだ早いです〜」
「そうですか」(中だし一歩手前でやめる)
「ええ?先生どうして…」
「いいですか、こういうことは本当に子供が欲しいと思ったときだけにするんですよ」
「……はい」

ゆえ、マァムはアバンの言葉を忠実に守り、更に身持ちの固い女になってしまった。

>>491
頼んます〜

>>493
乙。後で投票にいきます。
495名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:50:21 ID:hYwJKh8N
>>493
2回戦突破オメ!!
496名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:59:20 ID:TFNm23bU
マァムすげえ!ダッキ(漢字ワカンネ)に続き神様まで破ったのかよ!
さすがアバンの使徒だぜ!
マァムおめ!
497485:2005/11/16(水) 01:45:16 ID:fjoFcYdQ
「アバン先生っ」
再会の喜びに感激したマァムが勢いよく抱きついた。
「お久し振りですね、マァム」
「ほんとに、ほんとに生きてたんですね! 良かったぁ!」
アバンは腕を上げたままの姿勢で固定されている。
……ええと、ぎゅうぎゅうと胸が押し付けられているのですが。
「マァムは……大きくなりましたね」
アバンは言葉を濁してやんわりとマァムを押しのけようとする。
「アバン先生?」
マァムはとにかく久し振りに会えたアバンの存在を確かめるように
くっついて離れようとしない。
「うーん、困りましたねぇ」
「えっ、どうかしましたか?」
慌てて顔を上げるマァムに苦笑で応えながら、アバンは腕を下ろして
そのウェストラインに沿わせるように這わせた。
「んっ」
びくんと反応するマァムを見てくすりと笑みが零れた。
「身体はすっかりオトナになっているのに、そんな罪作りなことしてちゃダメですよ」
きょとんとして見上げたままのマァムの唇をそろりと奪うと、
そこで初めて弾かれたように身体を引き離そうとした。
が、腰に回された腕の中から逃げられはしない。
ほんのさっきまで「大好きなアバン先生」だった人がマァムの中で
一旦「異性」として認識されると身体が熱くなりそうな羞恥に駆られた。
「やぁ……っ、せんせ……」
「うん……? 何です?」
少しとろりとした声音で返事を寄越すアバンの手はいつの間にか
マァムの胸元をくつろげている。
抵抗しようにも力が入らない。優しく、けれどしっかりと抱きとめられたまま
首筋に吸い付かれると反射的に声が上がった。
「ひゃんっ」
服の間から差し入れられた手が豊かな胸を撫ぜる。
首筋で囁かれると、その吐息が直接刺激となって彼女を襲う。
「もうコドモみたいに誰彼構わず抱きついたりしちゃいけません」
「やんっ、アバンせ……んっ」
ふよふよとした感触の中心が、徐々に硬く尖っていくのが判る。
「判りましたか……? 返事は? マァム?」
「ふぁ……ん」


自分の限界はここまでだ……。
491に希望を託すしか……がくり。
498名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 14:46:58 ID:HXY6SQ8g
ダイ攻めレオナ受けマダ-???
499名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 15:37:35 ID:A/nbspb2
>>497
大人アバンと子供なマァム萌え…
500アバン×マァム1:2005/11/17(木) 01:29:41 ID:kG3W3ZLl
その視線に気付いたのはいつからか・・・

子供が持つ独特の純粋で真っ直ぐな瞳
その目の奥に見える薄っすらとした恋心

(まぁ・・・気付かない振りをしてればその内飽きるでしょう。)

――――あれくらいの年頃には『憧れ』と『恋』を履き違えるなんて良くある事だ。
今自分に向けられている感情は、父親に恋する子供と同じようなもの

熱病と同じで過ぎ去ってしまえば、綺麗さっぱり消えてしまうような想い・・・。
『憧れ』と『恋』の違いに気付いた時、あの子は本当に好きな相手を見つけるだろう。

(その時は一体どちらを選ぶんでしょうね・・・それとも大穴で別の誰かか・・・)
一人で考えながらクスクスと笑う、愛弟子達が繰り広げるきこちない恋の形
自分が失くしてしまった純粋さと不器用さ・・・それを眺めるのはとても楽しかった。

「いやぁ・・・本当に若いって良いなぁ」
思い出し笑いを抑えながら、部屋の窓を開けて青い空を眺める。
流れてくる冬の冷たい風が季節が変わった事を教えてくれた。

「今日も平和で良い天気ですね。」
平和になったからこそ、あの子達は自分の感情に向き合う事が出来たんだろう。
師としてその事を嬉しく感じながら、彼女が待つ場所へ足を運んだ。


―――この平和な空気が『嵐の前の静けさ』なんて、この時の自分に想像出来る訳も無く――――

501アバン×マァム2:2005/11/17(木) 01:51:22 ID:kG3W3ZLl
パプニカ城の一番端、レオナ姫に提供してもらった工房の前で彼女は待っていた。
乱雑に置かれたガラクタの中心で、マァムが不安そうに私の手元を覗き込む。
壊れた魔弾銃を手に取り、機械の状況を見ながら不安そうな顔に向かって微笑んだ。

「まぁ、時間はかかりますが大丈夫。ちゃんと直りますよ」
その言葉を聞いた途端、彼女はぺたりと床に座り安心したように大きく息を吐く。

「・・・良かったぁ、先生が生きてたら絶対に治してもらおうと思ってたんです」
本当に嬉しそうな顔で、私の手元にある銃を撫でながら一人でうんうんと頷いている・・・。
ただの機械なのに、まるで愛しい者を触るような動きが何だか可笑しかった。

「大げさですねぇ、もうこんなものに頼る必要がないくらいあなたは強くなっているでしょう?」
そう言うと、彼女はぷぅっと頬を膨らましながら不満気に呟く

「『こんなもの』なんて言わないで下さい、魔弾銃にどれだけ助けられた事か・・・
  それに、先生から貰ったものに『必要ない』ものなんて一つも無いです!」
小さく唸りながら睨んでくる視線が可愛くて、笑いを押し殺してポンポンと頭を撫でた。

「ふふっ・・すみません。それは作り手としては最高の褒め言葉ですね、ありがとう。
 ―――――で、マァムは魔弾丸が直ったら何に使うんですか??」
あやす手を心地良さそうに受け入れながら、彼女はとても嬉しそうな顔で微笑む。

「・・・はい、先生に教えて貰った通り『守る為』に役立てたいなって・・・・。
 平和になったからこそ人の役に立つ使い道が出来ると思うんです。」
『慈愛の使途』に相応しい顔で優しく微笑んだ後、ふっと私の方を恥かしげに見つめる。

恋をする子供の目をして、彼女は普段と違う落ち着いた声でポツリと呟いた。

「本当は使い道なんて二の次かもしれません・・・・『使いたいから直す』んじゃなくて
 『直してくれる人がいるのが嬉しくて』お願いしたんだと思います。」
そう言いながら静かに微笑む顔は、師である自分が見ても蠱惑的で綺麗な表情だった

(・・・自分以外の男がこの顔見たら、一発で落ちるでしょうね・・・)
そんな事をぼんやり思いながら、その目に気付かない振りをしてやり過ごす。
彼女の母――――――レイラも優しく微笑んでいたが、僧侶らしい清潔なものだった
似てはいるが彼女の笑みには、レイラとは違う不思議な色気がある。
502アバン×マァム3:2005/11/17(木) 01:56:44 ID:kG3W3ZLl
(本当に良く我慢してますね『あの二人』は・・・)
男として尊敬するように愛弟子の顔を思い出していると、先生。と小さく呼ばれた気がした。
その優しげな声に導かれるように顔を上げる

「――――――――――――――――――。」
一瞬だけ唇に触れた暖かい感触。
薄桃色の髪が頬に当たった途端、その温もりはぱっと離れた・・・。
いたずらっ子の顔でマァムが呆然とする私を見つめている。

「今日はここでずっと修理してますよね?・・・また夜に様子を見に来ます。」
嬉しそうな顔でそう言って、何事も無かったかのように部屋を出て行った。

しーんと静まり返った部屋で、頭を抱えながら大きくため息を付く。

「・・・・・・・しまった、そう来ましたか・・・。」
まさか彼女の方からキスして来るなんて夢にも思わなかった。
あの子は男女の知識なんて持っていないなんて・・・何で勝手に思ったんだろう。

「あれくらいの年の子に『知識が無い』訳ないじゃないですか・・・」
子供扱いしていたのは自分だけで、彼女はちゃんと年相応の感情で自分を見ていたのだ・・・。
それを大人の自分が察し、上手くかわせなかった事に酷く後悔した。
これだけ嬉しくないキスはめったにない・・・と考えていると、ふっと彼女の言葉が頭を流れる。

「・・・・『また夜に様子を見に来ます』――――――?」
どこまで意識しているかは知らないが、大きな意味を持つ言葉に目眩がした。
遠ざかる意識を抑え、はぁぁぁと大きくため息を付く・・・・。

「ここまで言われてしまうと・・・・もう子供扱いは出来ないですね。」
彼女が置いていった魔弾銃に目をやりながらポツリと呟いた。
503くまぷー:2005/11/17(木) 02:07:04 ID:kG3W3ZLl
今日の分はここまでです・・・相変わらず最初はエロ入ってなくてスミマセン。
アバン×マァムで萌えてた人、イメージ違ったら申し訳無いッす・・・。
仕事が落ち着いてたらまた明日続きを投下しに来ます〜。
ではおやすみなさい。。

>>485
GJ!!めっちゃ萌えました・・・・せっかくの萌えを託してくれたのに
マァムの性格全然違うし期待に応えれなくてゴメンよ・・・。
504名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 02:13:21 ID:FZiK32uK
リアルタイムで見てましたw 乙です!マァム可愛すぎるよマァム!!
魔弾銃好きなので出てきて嬉しい。
505名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 11:20:49 ID:c5SA52sL
うわぁぁぁあ、萌え死にしそうだ!>くまぷー様
アバンXマァムはダイ読み始め頃からの漏れの最大の萌えネタだったんだ。
続きが待ちきれん・・・。
506名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 13:24:30 ID:fWaUrQiB
ぐおおおおお!!!
くまぷー様wGJヾ(●⌒∇⌒●)ノ
ヒュンマ好き〜だったのにやられた!!!
この際○○*マァムが見たくなったよw
507名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 19:52:50 ID:h6oXhYoG
萌えた〜
くまぷー氏、そう来たか
508名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 23:22:08 ID:9mVKaxNs
485ですが。
いやもう禿萌えですよ。アバン先生の一人称な時点で鼻血噴いたw
確信犯で小悪魔なマァムGJ!!
509アバン×マァム4:2005/11/18(金) 23:32:47 ID:DlwZIt4D
――――――トントン――――――

夜。冷たい空気の流れる部屋でノックの音が響く。

――――――トントン――――――

私が起きている事は気配で分かるのだろう、控えめな音とは裏腹に
『開けてくれ』と言わんばかりに頑固に鳴り続ける音にため息をつく。

(・・・まったく、この頑固さはどちらに似たのか・・・・)
「どうぞ、鍵なら開いてますよ。」

ドアに向かって投げやりにそう言うと、扉を開けてその少女が入ってきた。

「こんばんわ、マァム。こんな夜更けに『男』の部屋に何の用です?」
普段と違う声色に少しだけ驚いたような顔をして、彼女は私に歩み寄ってくる。

「魔弾銃の修理には時間がかかるんです。ここに来ても何もありませんよ。」
ニッコリと笑いながら『帰りなさい』と無言で警告する。
突き放すような言い方をする私を真っ直ぐに見つめ、彼女は予想通りの言葉を口にした。

「嫌です。・・・・・今日、ここにいちゃダメですか?」

(やっぱり・・・ね)
呆れるように軽く息を吐いた後、ゆっくりと彼女に歩み寄りその体を眺める・・・。
味わう様な視線を感じだのか、居心地の悪そうな顔で私を見つめてきた。

(視線くらいでソワソワする子供が何を言ってるんだか・・・・。)
まだあどけなさが残る幼い顔を覗きながら、小さな肩にそっと手を置く。

「ダメです。部屋に入る前に言ったでしょう?『男の部屋に何の用です』って。」
そう言いながら肩に置いた手を動かし、髪や頬に指を這わしながら彼女を見る
いつもと違う嬲るような指の動きに、小さな体が強張り瞳には不安の色が映っていた・・・・
510アバン×マァム5:2005/11/18(金) 23:35:17 ID:DlwZIt4D
(まぁ荒療治には丁度良いでしょう・・・・。)
愛弟子をこんな風に怖がらすのは趣味はないが、ここではっきりしないと意味が無い。
誰に唆されたのか知らないが、今彼女がしているのは『男を誘っている』という事だ・・・。

(本当に・・・・最初が私で良かったのかも知れませんね・・・)
この子が持つ無邪気さが、どれだけ男の気を誘っているのかを知る良い機会だ―――――。

「アバン・・・・先生?」
怯えるような声に優しく微笑んで応える、今なら大人しく自分の言う事を聞くだろう。

「マァム・・・あなたが何で私にキスをして、こんな夜更けに私の部屋に来るかは知りませんが
 あなたが私を『男』として見てるなら『女の子』が軽々しく部屋に来ちゃダメですよ」

嬲るように頬を這わせていた指を離して、いつものようにポンポンと頭を撫でてやる。
強張っていた体の力が安心したように抜けたのを確認して、師匠として彼女に語りかけた。

「あなたは私の親友が遺してくれた大切な宝物です。
 好意を抱いてくれるのは嬉しいですが、恋をする相手は私じゃないでしょう?」
その言葉を聞いて彼女は何かを考えるように『恋する相手・・・』と小さく呟く。

「・・・そうです、私はただの『師匠』ですよマァム。あなたの人懐っこさは長所ですが
 もう立派な女性なんだから、もうちょっと警戒心を持ちなさい。そうしないと・・・・」
ぐいっと彼女の細腰を抱き寄せ、驚く声を無視して顔を近づける

「――――――ぱっくりと食べられちゃいますよ。」

唇が触れ合う一歩前。柔らかい頬を指でなぞりながら、甘い声でそう囁いた。
511アバン×マァム6:2005/11/18(金) 23:43:48 ID:DlwZIt4D
真っ赤な顔で私を見つめる少女にクスクスと笑いを漏らす。
「・・・昼間の仕返しです。さぁ、夜も遅い・・・そろそろ自分の部屋に」

戻りなさい―――――――と言う言葉は、柔らかい感触でゆっくりと塞がれた
震えながら押し付けて来る唇の味に、動かないと思っていた心が少しだけ動く。

「・・・あのね・・・・人の話を聞いてましたか?」
誘うように重ねてくる唇を引き離し、呆れた顔で彼女を見る。
怒る私を気にするでもなく嬉しそうに頷いた後、もう一度唇を重ねてきた。

昼間より少しだけ長くて深い口付けを行った後、軽くむせながら赤い顔をして見つめてくる。
「・・・私、ちゃんと『男の人』の部屋に来てるって分かってます。」

そう言いながら擦り寄ってくる体が、一瞬とんでもないごちそうに見えた。
冬の空気で冷えた部屋で体が重なった部分だけ温かい――――動かない心がどんどん動く。

(怒られるでしょうね、きっと・・・・)
彼女に手を出すのは色々な面で恨みを買うのは分かっているのに、
一度ごちそうに見えたモノを取り消すのは中々難しい―――――――。

このまま大人しく逃げて欲しい気持ちが半分
このまま逃げずに困らせて欲しい気持ちが半分

(まぁ、どっちに転んでも良いか・・・・)
こう言う時に切り替えの早い楽観的な性格はとても助かる。

「マァム・・・・私も神様じゃありません、悪いですがそこまで辛抱強くも無いんです。
 これは最後の『警告』です、私があなたを子ども扱いしている内に帰りなさい。」
師匠としての最後の言葉を、嬉しそうな顔で聞きながら

「嫌です帰りません。」
・・・・とその言葉を完全に拒絶した。

挑むようなその言葉を聞いて、にやりと笑う。
「―――――――上等・・・もう取り消しは出来ませんよ。」

そう言いながら、誘う言葉ばかり吐き出す口をゆっくりと塞いだ・・・・・。
512くまぷー:2005/11/18(金) 23:52:07 ID:DlwZIt4D
昨日投下できなくてすみません、今日はここまでっす。(エロも無くてゴメン)
少しマァムの性格が攻めになってしまいました・・・なすがまま系好きな人ゴメンなさい。
支援下さった方本当にありがとうございます!めっちゃ励まされました!!
明日はちゃんとエロ付きで投下します〜、ではおやすみなさい。
513名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 00:06:40 ID:/Gm+bhem
くまぷー様GJ!!!!
行け!先生!どこまでも!
514名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 00:26:31 ID:xhyEaoVZ
うおおおおお、もんどりうって悶えました!!
アバン先生とマァムの駆け引きに萌え。
安全装置外れた先生ノンストップでイッちゃってください!
515名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 10:15:12 ID:qy9goiQw
アバンテラモエス!!!うわー今までアバンなんとも思ってなかったのに〜! >>510にやられました!GJ杉!
516アバン×マァム7:2005/11/19(土) 21:14:01 ID:nVCuv1HX
一度目は彼女を真似て浅いキスを、二度目は子供らしいピンク色の唇を啄みながら舐め
驚いたように開いた口を三度目のキスで吸い取った。

「うっ・・・んっん・・・」
強張る体を抱きしめながら逃げるように口内を動く舌を絡め取り、転がすように舐める。
塞いだ唇から漏れた暖かな吐息が頬をくすぐる、息苦しさの為か羞恥の為か頬を紅く染めながら
耐えるように腕を強く握る姿は何とも魅力的だった。

(本当に・・・バレたら色んな人に殺されそうですね)
小さめの舌をくすぐりながら、そんな事を考える。
『親友の娘』,『自分の弟子』,『自分の弟子の想い人』・・・どれを取っても非難される事は必至。

自分よりはるかに強くなった弟子二人に関しては、自分が大切に想っていた女性を
あっさりと師である自分に取られたと分ったら、本気で殺しに来るかも知れない。

(自分が逆の立場なら殺しますね、絶対・・・・・・。)
そんな楽しい事を想像しながら唇を離し、トロンとした顔を眺める

「こんな可愛い子を、いつまでも放任してるから悪いんですよ・・・ねぇ?」
頬を撫でながらそう呟き、不思議そうに見つめてくる彼女に微笑んだ。

「聞えませんでした・・・?可愛いって言ったんですよ・・・」
耳元でそう囁きながら紅い頬をペロリと舐めた後、唇を重ねて彼女の弱い部分を探り当てていく。

「んっ・・・ぁん、せん・・せ―――――っん」
舌先に溜めた唾液を送り込むと、甘い声を出しながらコクコクと飲み込んでいく
快楽に耐えるように抱きしめた腰が震えるのを感じて笑みが零れた・・・・。

(初めてでこれだけ感じれたら上等ですね・・・・)
こうやって腰が震えたのは三度目。舌の裏をなぞった時と奥にある八重歯を舐めた時
楽しい想像は後にして、今はこのごちそうを美味しく食べることに専念しよう・・・。
517アバン×マァム8:2005/11/19(土) 21:14:58 ID:nVCuv1HX
唇から零れ白い喉元を伝う唾液を食むように、舌を這わしていく。
「あっ・・・んっ、先生・・・・まっ、て・・・・っふぁ!!」
逃げる事が出来ないように、がっちりと背中を押さえながら首筋を唾液で濡らす。
良い香りのする髪を掻き上げ、耳たぶを舐ると彼女の膝がガクリと落ちた。

「やっ・・・んっ、待って下さい・・・、あっん!せん・・せっ・・んんっ」
倒れ込む体を支えながら、ワザと大きな音を立てて柔らかい耳たぶを嬲っていく。
鳥肌を立てながら震える体を抱きしめて、唾液で濡れた耳をふき取りながら彼女を見た

「・・・・どうします?このままベット?それともお風呂??」
楽しそうに囁く声に、ぼんやりとした顔で彼女が私を見つめてくる。
呼吸を整える様に息を吸いだす度に、幼い顔に不似合いな豊かな胸が上下して揺れていた。

(うーん・・・参りましたね・・・・。)
余裕な振りしてそう言ったものの、誘うように揺れる胸元を見てしまうと
移動時間がもったいなくてこのままココで押し倒したくなってしまう・・・・。

「――――っん、先生は・・・・どっちが良いですか・・・??」
そんな鬼畜な事を考えてる私に、トロンとした顔が問いかけてくる。
彼女は意識して無いだろうがその挑発的な回答に背中が粟立った。
518アバン×マァム9:2005/11/19(土) 21:20:22 ID:nVCuv1HX
力の抜けた体を抱きかかえると、抵抗もせずにマァムは大人しく体を預けてくる。
もっと恥かしがって暴れると思っていたのに、従順な仕草に感動するように顔を眺めた。

「・・・・驚いた、普段は強情なくせにこう言う時はすごく素直なんですね・・・。」
そう言うと、鼻を鳴らして甘えるように擦り寄って来ていた体を離し
何かを考えるようにじぃっと止まった後、不安そうな顔で見つめてきた・・・。

「だって・・・・、私が先生にお願いしたんだからワガママ言っちゃダメだと思って
 あの・・・言って良いなら、下ろしてくれませんか・・?そしてお風呂に――――――。」
マァムがそう言うのと同時、ベットの端に着いた。

「残念ながら時間切れです、どっちとも叶いませんでしたね」
ベットに下ろしながらクスクスと笑いを漏らす私を、恨めしげに見つめてくる。

「・・・・・先生・・・今、私をからかったでしょ・・・」
からかわれた事を知り、拗ねるように見つめる目をなだめるように優しくキスをする。
ゆっくりとベットに押し倒し口付けを繰り返す、ちゅるっと舌を舐めると甘い息が漏れた。

「――――っん、先生ってもしかして意地悪なんですか・・・?」
上がる息を抑えながら、上目使いに尋ねてくる頬に口付けを落としながら優しく微笑む。

「・・・・なんだ、今頃気付いたんですか??」
そう言いながら、豊かな胸元に手を延ばす。
強張る体を組み敷きながら、驚いたように見つめる瞳に軽くキスをした。

「弟子に対しては優しいですが、女性に対しては結構意地悪なんです」
519くまぷー:2005/11/19(土) 21:27:15 ID:nVCuv1HX
支援くださった方、ありがとうございます!出来た分投下しに来ました。
・・・・相変わらず細切れ投下ですんません(投下待ちの職人さんいてたらスンマセン)
明日には終わらしたいと思いますのでもうしばらくお付き合いくださいませ・・・。
続き出来たら今日の夜中にでも投下しに来ます、では失礼いたします〜。
520名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:36:36 ID:ZCe90/qv
最高


3日くらいごはんいらないや(゚∀゚)ノシ
521名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:13:48 ID:6gC3PHZn
お風呂ー!!!
初めてなのにお風呂を選択肢に入れるなんて何てえろいんだ先生w
ちょっと想像して一人萌え萌えしてしまった……。
続き待ってマース。
522名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 22:47:26 ID:nUBtD4G9
誤爆中の人を発見した
523名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 22:49:23 ID:IAYIFrdM
オレも見た。恥ずかしさに雲隠れしなければいいが。
524アバン×マァム10:2005/11/20(日) 22:49:52 ID:4dh11ZiY
からかうようにそう言いながら、胸元にある一つ一つボタンを外していく。
肌蹴た衣服をずらしながら露になった幼い突起を口に含んだ。
柔らかい胸の感触を楽しみながら、徐々に硬くなるそれを舌で弄ぶ・・・。

「――――っ、・・あっ・・ん、ん」
転がす舌の動きに合わせて上がるぎこちない可愛い声を聞きながら
残りの衣服を脱がし、誰も見た事の無い肌を晒していく。

「綺麗・・・ですね・・・・」
ベットに横たわる、もっちりとした白い肌を眺めて感嘆の息を漏らす。

「・・・綺麗じゃないです、太ってるし・・・あまり見ないで下さい・・・」
謙遜でも何でもなく、本当に自分の体に自信が無いと彼女は拗ね気味に呟いた
・・・こんな風に彼女は、時々自分を必要以上に低く見てしまう悪い癖がある

(まぁ、この自信の無さも可愛かったりするんですが・・・)
恥かしげに体を隠そうとする手を、やんわりと抑えて組み敷いた体を眺める。

「こんなに綺麗なのに隠すなんてもったいない・・・柔らかいとは思いますが太って無いですよ?」
そう言いながら、柔らかい太腿や無駄な肉の無いウエスト、柔らかな乳房を確かめるようになぞった。

「・・・・あなたの体は太ってるって言わないんですよ?・・・その柔らかい体ははね・・・・
 『男を誘う体』って言うんですよ・・・」
真っ赤になっている顔を包み込むように抱きしめ、ニッコリと笑う。

「・・・奥ゆかしいのは結構ですが、もうちょっと自分の魅力に気付きなさいね。」
クスクス笑いながら、下着を剥ぎ取りうっすらと茂った陰部に手を延ばす。

525アバン×マァム11:2005/11/20(日) 22:50:57 ID:4dh11ZiY
「かっ、からかわないで・・・ください。――――――っぁ!!!」
強引に足をこじ開け中心に指を滑り込ませる、少しだけ湿り気を帯びているそこを
なぞる様に撫で上げると、震えるような声が聞える。

「んっ、待ってください・・・・まだ、恥かし・・・っん」
震えるような声を上げて、懇願するような目を見つめながらゆっくりと指を動かした。
指をこすり付ける度に、そこはくちゅくちゅと淫らな音を立てて濡れそぼっていく

「恥かしくなでしょう?・・・・これからもっとすごい事するんですから」
にたりと笑って彼女の足を大きく開き、その中心に顔を埋めた。

「きゃぁ!・・・せっ、せんせい、やめっ、・・・・!!」
押しのけようともがく足をしっかりと押さえつけ、肉芽を口に含む。
ぺちゃりと舐めながら薄い皮を指で丁寧に剥いで、舌全体と使って口の中を転がす。
初めて感じる刺激に耐え切れないように、押さえつけた足がガクガクと震えていた

「ふっ・・・んっ、ぁやっ・・恥かしい、です・・やだっ・・・んんっ」
熱に浮されるような声を聞きながら、唾液を絡めた指で狭い中を潤していく
時間が経つにつれ柔らかくなっていくそこを確認して、自分も衣服を脱いだ。

大きくなった肉棒を驚くように見つめ、マァムの体が緊張で硬くなる。
「・・・・・怖いですか?」
クスリと笑って抱きしめてやると、少し戸惑った跡コクリと頷いた。

「どうします・・・?止めますか、今ならまだ大丈夫ですよ・・・??」
からかう様にそう言うと、イヤイヤと首を振りながらぎゅうぅっと私に抱きついて来た。

「怖いけど・・・先生って決めてたから・・・怖くないです・・・」
自分に言い聞かせるように呟く愛らしい声を聞いて、優しく微笑む。

「・・・良かった、本当はここまで来ちゃうと止めれる自信無かったんです」
笑いながら軽く口付けをかわして、狭い中にいきり立った自身を沈めた―――――――
526アバン×マァム12:2005/11/20(日) 22:52:36 ID:4dh11ZiY
「ふっ・・・・っ!!!んぁ!!!!」
震える体を押さえつけ、キツイ中を強引に押し込んでいく。
痛みを我慢して強張る体が、余計にその締め付けを強くして微かな痛みを感じた。

「―――――っ、マァム・・・」
宥めるように名前を呼びながら、ほぐすように浅い出し入れを繰り返す
初めて感じる痛みに耐えるように、硬く瞑った目から涙が零れ落ちていた。

「・・・・無理しなくても、良いですよ・・・」
涙を唇で舐め取りながら彼女に囁くと、苦しそうな顔でイヤイヤと首を振る。

「ぅ・・っん・・あ、先生・・・大丈夫です、ちゃんとして・・・・」
細い手がスルリと首に巻きつき、涙に潤んだ目で懇願するように見つめてくる。
ゆっくりと這い上がってくるゾワリとした快感を我慢する為にまた深く中に入った。

「っ――――ぁ、んんっ・・・・ふぁ!!!」
深く、深く入っていく度にその声はどんどん大きく艶っぽい色を帯びたものに変わる。
柔らかい体温に全てが包まれる頃、拒むように強い締め付けだった膣内は
トロリと蜜と血を漏らしながら、優しく包み込むものになっていた。

「っ・・マァム?大丈夫ですか・・・??」
優しく頬を撫でると、ぼんやりとした顔で彼女は嬉しそうにゆっくりと頷く。
それに反応するように、きゅうっと締まる中の感触を感じながら
荒い息を繰り返す口を塞ぎ、ゆっくりと腰を動かしていく。

くちゅりと膣をかき回す卑猥な音に合わせて、彼女が切なように自分の名前を呼んだ
「あっん・・・やっ、あっ、ぁ・・・先生、せんせ・・・っ」
脳内に甘く響く声を感じながら、強弱を付けて潤った中の感触を味わっていく

「――――っ、そんな風に可愛い声で『先生』って呼ばれるとは夢にも思いませんでした・・・。」
かき回す動きを一旦止めて、胸の谷間や首筋を軽く噛んでうっ血した跡を残しながら囁く

「・・・・ぁん・・・せんせ・・・?」
熱っぽい吐息を吐きながら不思議そうに見つめる彼女にクスリと笑う。

「あなたが可愛い事をたくさんするので、手放したく無くなっちゃいました」
そう言いながら確認するように、印の跡をなぞりながら新しい跡を作っていく
こんな風に子供っぽい事をする自分が何だか可笑しかった・・・・。
527くまぷー:2005/11/20(日) 22:56:48 ID:4dh11ZiY
すみません・・・終わるって言いながら今日では終わりませんでした。
(しかも誤爆までして何やってんだ自分・・・・恥かしくて死にそうだ)

いっつも支援くださってる方本当にありがとうございます!!嬉しいっす
ああ・・・本当に申し訳ありませんでした、また明日投下しに来ます。
終わるとか言って終われなくてスミマセン、マァムの性格も変わってきてスミマセン。
(誤爆したスレの方・・・ホンマに申し訳ありませんでした)
では・・・・お休みなさいませ・・・・。スミマセン・・・・死ぬ。
528名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 23:05:12 ID:Rpq2w7C7
>>527


>>522-523
このスレの住人は気にしないから
529名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 23:07:07 ID:27oS1yV3
くまぷー様wGJです!
マァムのかわいさがにじみ出てます
ここに来るのが楽しみですよ

誤爆っても気にしないw
530名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:47:39 ID:i6Gr1gxz
ああ毎日がエロイよママン 今日もGJです! 
焦って早く終わらせようとしなくていいから、じっくりねっとり書いて欲しいです、個人的には。
531アバン×マァム13:2005/11/22(火) 22:42:02 ID:eakEmBkx
昨日投下するとか言って、投下出来なくてすみません。
アクセス規制されてるし・・・・とりえず続き投下します〜。(出来ますように)

================================================================================

「えっ・・・?どう言う意味・・・です―――――っぁん!!」
尋ねてくる言葉をかき消すように、再び腰を動かし嬲るように激しく中を突く
その声を肉のぶつかる卑猥な音を聞きながら、熱に浮かされたように耳元で囁いた。
「聞えませんでした・・?『離さない』って言ったんですよ・・・」
きゅうっと締め付けられる膣の感触を心地良く感じながら、柔らかい部分にこすり付ける。
何かを感じて逃げようとする腰をがっちりと掴んで、その部分を重点的に攻め立てた

「あっ・・・んっ、あぁ!?先生・・・やっ、んん、んん!!??」
「・・・・いいですよ、イっても」
クスリと笑い、溺れる人のようにしがみ付いてくる体を強く抱きしめながら
呼吸を止めるように強く舌を絡める。
「ぁ――――――ふっ!!」
息苦しさから逃れるようにもがく体を押さえつけて、さらに呼吸を奪い取って行く。
ガリッという腕の皮膚が裂ける刺激と、ドロリと膣から零れる粘膜の刺激がとても心地良い。

「―――――っ、このまま一緒にいきましょうか?」
そろそろ自分も耐えれそうに無い、気が遠くなるような快楽の中で
貪るように腰を動かし中をかき回していく。
「やっ!!!んっ・・・・あぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!」
限界に達したように大きく震える体を感じながら、自分もその柔らかい中に
たっぷりとした欲望を吐き出した・・・・・。

532アバン×マァム14:2005/11/22(火) 22:44:57 ID:eakEmBkx
・・・・夜明け前、まだ小さな窓から見える薄暗い空をぼんやりと眺めていた。

「――――――そろそろ部屋に戻る時間ですねぇ・・・」
あれから軽く眠って目が覚めた後、何度か肌を重ね合った。
やっと自分に馴染んできた体を名残惜しそうに撫でてそんな事を呟く。

「・・・・あの、先生?」
「ん?何ですか??」
動くたびに、ちゃぷんとなる湯の音が恥かしいのか、なるべく水音を立てないように
ゆっくりと振り向く姿を楽しげに眺める。
「あの・・・・・お風呂に二人で入るの恥かしくないですか・・・?」
体を隠しながらおずおずと尋ねてくるその仕草が可愛くて思わず噴出してしまった。

「恥かしくないですよ・・・?あなたが恥かしいと言うから洗いっこは辛抱したでしょう?」
当たり前です。と拗ねたように言う声を聞きながら、ぷいっと後ろを向いた背中を抱きしめ
肩先に軽くキスをする。
肌をはじく水の感触を心地良く感じながら肩口に唇を落とすと、小さな手がそっと腕を触ってきた。

「ごめんなさい・・・痛かったですか・・・?」
本当に申し訳なさそうな声でそう言いながら、さっき自分が付けた傷をそっと撫でる
泣きそうな顔に優しくキスを落として、濡れた髪を洗うように指に絡めながら微笑む。
「大丈夫ですよ、痛いならあなたの方が痛いでしょう・・・体は辛くありませんか?」
そう言うと何かを思い出したのか、抱きしめた体が恥かしそうにきゅうっと小さくなった
クスクスと笑いながら紅い頬を眺め、風邪を引かないように湯をかけて温めてやる。

ちゃぷり、と言う水音と、腕の中にあるフワフワとした感触を楽しみながら二人で湯船に浸かる
・・・静かに過ぎる時間の中で、ふと一番最初に感じた疑問を思い出した。
「そうだ・・・何で私なんですか?」
―――――今更、な感じもするがずっと彼女が私に恋愛感情を抱いていたとはとても思えない。
師から異性としていつ感情を切り替えてしまったのか、その理由が分からなかった。
533アバン×マァム15:2005/11/22(火) 22:47:44 ID:eakEmBkx

一瞬きょとんとした顔で私を見た後、腕の中の少女は笑いながら呟いた。
「『好きかどうかを考えるより、一度本能に身を任せてみてはいかがですか?』」
その言葉にドキリと心臓が跳ねた、ずいぶんと懐かしい言葉を聞いた気がする・・・。

「・・・覚えてますか?先生が母に言った言葉です。私ずっと『好き』って意味が分からなくて
 ずっと優柔不断で、男の人にどう応えて良いのか分からなくてずっと悩んでたんです。」
きっと、それは誰にも言う事が出来なかった彼女の本音なんだろう。
何かを思い出すように指を湯船に泳がせながらポツポツと吐き出すように語っていく。

「考えれば考えるほどどうすれば良いのか分からなくなって、でもそんな事を考えるのは
 何か違う気がして・・・一人でグルグルしてた時、母に聞いた言葉を思い出しました。」
クスリと笑い声を漏らして、嬉しそうに少女はこちらを振り向いた。

「そのお陰で父に素直になれた・・って昔嬉しそうに話してくれたのを思い出して、
 私もその通りに考えてみました。『誰とそうしたいのか』って・・・」
「で、それが私だったと・・・・?」
コクリと幸せそうに頷いて、少しだけ深く湯船に体を沈めながら甘えるようにもたれて来る。
楽しげに体を浮かべる仕草はまるで子供のようで、少しだけ罪悪感を覚えた
彼女は父性愛に近い感情で自分を好きになったのかも知れない・・・・。

「『父性愛』・・・・じゃ無いですよ、先生だから好きになったんです」
私の心を読んだように、さっきとは別人の大人の顔で彼女は笑う。
その笑顔には少しだけ勝気で頑固で負けず嫌いな・・・・良く知った顔とそっくりだった。
「あなたは本当に父親に良く似てますねぇ・・・・」
自分が持っていない素直さと一途さに羨ましく思った昔を思い出し、ぼんやりと息を付く。
「憧れの形・・・・うん、あなたは私が憧れていたものの結晶なのかも知れませんね」

その言葉を口にした途端、なぜか晴れ晴れとした気持ちになった。
にたりと笑い、強引に彼女を抱きかかえ向かい合う体勢にする。
「きゃぁ!!・・・ちょっと先生・・・・んっ!!!」
ばしゃばしゃと音を立てて暴れる手を押さえて、文句を言う口を塞ぐ。
腰を持ち上げて湯をかけながら体を撫でると、甘い声で返してくれた。
「まだ、朝までもう少し時間があります・・・ここでもう一度しましょうか?」

馴染んできた体を抱きしめながら彼女にそう囁く。
朝が来ちゃうとやらなきゃいけない事はたくさんある。
(教え子に手を出したとなれば色々な人に罵倒されるでしょうねぇ
・・・まぁ、この子が手に入ったから良しとしますか。)

自分が嵐の中心にいる事を楽しく感じながら、今目の前にある甘い幸せを味わう事にした・・・・。
534くまぷー:2005/11/22(火) 22:54:36 ID:eakEmBkx
以上終わりです、先生とマァムの萌えイメージ壊してたらすみません・・・。
支援下さってるのは同じ方でしょうか?(文面が同じ方っぽいので違ってたらゴメン)
ものすごく嬉しいです、励まされますほんとうにありがとうございました!!

投下待ちの職人さん・・・毎回毎回ダラダラ投下してしまい申し訳ありませんでした。
それでは名無しに戻ります、いつも好き勝手にこのスレで書かせて頂けて幸せっす。
すごく楽しかったです、ありがとうございました。
535名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:39:36 ID:N0SWWyk0
G J !!
お疲れさまでした!
とりあえず自分は支援書き込み1回しますた(゚∀゚)ノシ
536名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:08:31 ID:mA7g+HTl
もしかして俺のことかしら〜?<同じ人@何度も支援。
とにかくお疲れ様でした!!
独り言リクしたお風呂シーンも入ってて最後まで美味しく頂きましたです。
萌え〜。
537名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 11:42:18 ID:MgHYMyM9
乙でした!
マァム好き〜の自分にとってよい萌えですよ

職人様は神様だ
どんどん投下お待ちしてますw
538名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:28:38 ID:ra6BwkUP
今日はマァムの3回戦です。ひとつよろしく。
漫画最萌トーナメント 投票スレ32
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1132825061/
539名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 22:42:32 ID:NFoIXDh6
>>538
職人さん&投票人乙でした!!残念だったね・・・。
こんなに昔の作品がここまで勝ち残っただけでも奇跡!!
540名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:37:33 ID:jEn+dxuG
マァムの萌キャラっぷりがみんなに知ってもらえて良かったよ。
初回から強敵相手に健闘だったと思う。

でも負けてしまってちょっぴりショボンヌなマァムタンを慰める展開のssを妄想してしまういけない俺。
541名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 00:47:11 ID:kDI38wlV
媚薬成分配合のバブルスライムとかどうでしょう。
542名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:30:51 ID:GgpEvyf5
今更ですが、くまぷーさんGJでした!
エロアバンも最高でしたが自分に自信が無いマァムがツボにきました。
あとアバンとロカの関係がかいまみえたのもすごく良かったです。
やっぱすごく愛されてるマァムを見るのが好きだ。愛の形は相手によって色々だけどw
543名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 23:44:16 ID:e94VQngx
ダイ大読み返して思ったけど
レオナとポップって友情もエエけど、エロも読んでみたい。
似たもの同士で、好きな者も一緒だからこそポプマとは違うエロを感じた
・・・レオナとポップのああ言う素直じゃない友情にテラ萌え!!!
ダイの女キャラって個性あってみんな可愛い・・・
544名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 23:56:55 ID:pWlJg7Ng
マァム×ラーハルトの続編頼んます〜。
545名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:42:07 ID:3gIPtc7u
>ダイの女キャラって個性あってみんな可愛い・・・
同意
ポプレオもイイね
漏れはポップ×メルルを待っている
546名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:43:35 ID:sxLi3NTO
64氏好きな俺としては、64氏の『サイトにUPする際は〜』みたいな事を書いてたのが気になる・・・。
ダイのエロサイトって本当に無いよなぁ、今頃読んではまった俺には
このスレが唯一のエロ補給庫だ、職人達さんいつもありがとう!!あんた達は神様だ!!!
547名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:44:16 ID:3gIPtc7u
ごめんあげてもた
548名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:11:40 ID:/egtYZiS
マァムが実はスケベでレオナが奥手だったらおまえらどうする?
549名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:33:48 ID:IkFI0uvI
どうするといわれてもなw

550名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 04:24:27 ID:Kx0L6MoZ
とりあえず萌えとけばいいんじゃねw
551名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 19:46:17 ID:jTyeQi0R
はしたないから表には出さないが、実はエロエロなマァムたんか。
耳年増だったりするのか。
552名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 20:10:36 ID:kn36oOvt
俺もマァム攻めみたいかも。
勿論マァム自身は奥手が萌えるから、薬とかの操られ系。
もしくは「セックスのときは女が主導権とらなきゃいけない」と騙され系。
553名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:13:14 ID:gt57tz6R
責めマァムと言えばザボエラオチしか思いつかない俺ガイル
554名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:14:14 ID:4y8pBIDn
おっぱい星人な俺はとことん胸を責められるマァムが見たいですwww
555名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:38:35 ID:BZ6xJ5uH
酒飲んでポップかヒュンケルに迫るマァムとかw
556名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:45:35 ID:uROJnTRg
>>552
レオナとか面白がってすごい事教えそうだ(w
それを信じて頑張って奉仕するマァム・・・・萌え。
557名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 20:43:19 ID:sqpg5+vS
昔(三年くらい前)DQスレにこっそりヒュンケル×マァムのSSがあった。
つづき書いて欲しい。滅茶苦茶いいところで終わってる
558名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:37:42 ID:wJY2ZY8W
ダイレオマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
559名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:30:03 ID:mAEuNIqH
ポップはともかく、エンディング後のヒュンケルはマァムに対抗できるのか?
最悪押さえつけられたら身動きが・・・
560名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 19:25:24 ID:0YNr8ELG
>>557
そんなのがあったのか・・・みてえ
561名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:33:24 ID:UB93trrK
>>560
>557です。ここにコピペ持ってきていいのかな。
SS書いた人まだ見てくれてるだろか。
DQスレだったので、本当に回りの反応なく書かれてた。
リアルで見てたら支援したかった…
562名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:43:14 ID:geiXHP7k
>>555
ポップとかは普段エロを表に出してる分、ドキドキしながらもちゃんと介抱しそう。
でもヒュンケルは普段むっつりだから、迫られると酔った勢いで手を出しそうだ
酒飲んだマァムを介抱している内にうっかり手を出すヒュンケル・・・・イイ。


>>557
俺も知らなかった、そのSS激しく読んでみたい。
保管庫にあるヒュンケルの髪が黒くな話も良い所で終わってる・・・・。
読み手として未完作品ほど悶え苦しむモンはないな。
563名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:49:35 ID:UB93trrK
>562 んじゃ、今から持ってきます。
自分としては、良作なので保管庫入れて欲しいのですわ。
564562:2005/12/03(土) 22:49:45 ID:geiXHP7k
>>561
ごめん、リロードしてなかった・・・・。
『自分が書きました』みたいに偽らなかったら、再UP大丈夫なんじゃない?
ヒュンマ好きな俺としては激しくUPして欲しいけど、再UPがマナー違反だったらすっぱり諦めるよ
2chに詳しい人教えてくれ。
565名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:59:32 ID:UB93trrK
>>563
念のためコピペはやめときました。

http://makimo.to/2ch/bbspink2_eroparo/1028/1028045517.html

>196 >197 です。つづき見たい
566名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:03:02 ID:UB93trrK
>565
ごめん、直リンしちゃった

ttp://makimo.to/2ch/bbspink2_eroparo/1028/1028045517.html
567562:2005/12/03(土) 23:15:37 ID:geiXHP7k
>>566
リンクthx!めちゃくちゃ萌えました、確かに続き読みたくて仕方ない作品だ・・・・。
ああリアルタイムで見て職人さんにGJ言いたかったよ。
568名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:00:40 ID:r3cw8BdE
もったいない・・・是非ここで続きを書いて欲しいものだ・・
569名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 08:51:48 ID:tf8D85sZ
>>555
>>562
いい!誰か書いて〜
570名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:48:36 ID:Zq8f0MOp
久しぶりにダイ読んだら23巻のポップとマァムのやり取り
(「最後の瞬間まで手を〜」→ポップを担いで海岸まで泳ぎきるマァム→こいつだけは守らなきゃ!!)
見てドツボにはまってしまい、ポップ×マァムサイトを探す事数週間・・・・。
やおいサイトしか無いと思ってたらこんな所にパラダイスが!!!!
職人さん方ありがとうございます!!ごちそうさまでした!!!!
でもヒュンケルといい先生やラーハルトと良い、マァムってどんなキャラでも合うなぁ
さすが作者に「誰とくっついても幸せになるキャラ」と言われただけある。
571名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 01:15:37 ID:K/lLo/8c
その作者発言のソースキボン
572名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 11:45:05 ID:Vhwih+xd
>>570
俺もその発言別のスレで見たわ・・・ファンブックかなんかかね?
エロパロだからしょうがないかも知れんがこのスレのポップってやけに手馴れてるのな。
それも萌えるが、もっと童貞丸出しで一杯一杯のポプマも見たいとオモタ。

入れる場所分かんなくて頑張ってるポップに「・・・・んっ、もうちょっと・・・・・・したの方」
とか、恥かしそうに言いながら導くマァムとかテラ萌える!!!
そんな青臭いエロを見たいが文才が無いので書けねぇ・・・・orz
573名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:41:59 ID:zF6lCEvF
ポップも実際あんま手馴れてないだろけど、(知識は凄そう)
マァムに比べるとちょっとはマシかつ男だから、
いっぱいいっぱいだけど、やっぱリードしてやるってのがポップがらしいと思う
574名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:53:56 ID:UW35Nqbk
では、実は全然経験無くて、いっぱいいっぱいなんだけでそれでもリードしようとするんだけど、
やっぱり解らなくて、マァムが恥ずかしそうに言いながら導く話希望と言うことで。
575名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 21:08:04 ID:QCWk9iUp
マァムが全くの無知だからポップ(男)がリードせざるを得ないってのがあるなぁ。
576名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 22:47:14 ID:U/C5KVPy
アソコちゃんと洗ってんのかな
577名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 20:21:17 ID:0NeqUszx
あれだけパンツや乳が見えまくった漫画なのに風呂描写が1度もないのが残念だ・・・・。
あの世界は風呂があるんだろうか?それとも泉とかで身を洗う程度なんかな?
578名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:36:48 ID:FD3sBbVy
ハドラーだけ入浴シーンがあったな
579名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 20:52:02 ID:6mxbdXJ6
いっそ入浴プレイを……

しっとり露天風呂がいい。
580名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:08:56 ID:RF+BAInG
>>579
なぜかマットとローションも完備されているお風呂きぼん
581露天風呂ネタ投下 ポップ×マァム:2005/12/08(木) 22:12:42 ID:O4dIEtxX
「っ! んんっ……」

押し殺した声がその場に漏れる。
何かを我慢するようで、少しばかり非難の色が混じった声。

「ちょっ、こんなところでなんて……」

その後に続いた言葉には明らかに非難の意味が込められていたが、拒絶を意味するような響きは無かった。
拒絶や拒否ではなく、困惑を感じさせる声だった。

「ポップ、せめて部屋に戻ってから…っ…!」
「我慢出来ねぇ。それにおめえの身体は随分火照ってるぜ。これは温泉に浸かってるからだけじゃねぇよな?」

子供の悪戯を叱る様な口調で、マァムは背後から手を伸ばす少年をじろりと睨み付けた。ポップはそんな視線に全く動じた様子も無く、彼女の肢体を背後から両手で撫で回している。
先程マァムが漏らした声は、悪戯小僧の愛撫によって上げそうになった声を我慢したものだった。
首からぶらさがり、胸元で揺れる輝聖石が微かな光を反射して淡い光を発するのも、今は欲情を高める付属品に過ぎない。

「そんなこと…あっ……でっ、でも、もし誰かに聞かれたら……」
「それはそれで」
「い…いわけないでしょっ…!」

身体の高ぶりを否定しようとして、不意に思い出したマァムの懸念を皮切りに、じゃれあいのような口撃の応酬が続く。
今2人がいるのは、とある温泉旅館の大浴場である。都合の良い作者の脳内設定の為、混浴なのは言うまでもない。

彼らが互いの想いを伝え合い、晴れて恋人同士となったのは今から半年前、それからは時間を見て2人で出かける事も増えた。
マァムが静かなで心休まるの雰囲気を好むという事もあって、温泉に出かける事もこれが初めての事ではない。ポップものんびりした旅館の雰囲気が好きだから、デートの場所としては最適と言えた。
では、何故このような口論が展開されているかと言えば…
582名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:14:07 ID:6mxbdXJ6
マットもローションもイイ。
てかもう何でもいいです。
583名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:15:58 ID:O4dIEtxX
「もう……いつも温泉に入ると触ってくるだから……。ゆっくり風情を楽しもうという心は無いの?」

そう、いつもポップが温泉内でマァムに悪戯してしまうからだ。毎度の事なので、流石の彼女も辟易してしまう。
とは言え、この世で最も愛おしい女性が、生まれたままの姿を無防備に晒した状態で目の前にいる。それも湯に浸かり、より扇情的になった姿で…だ。
そのような状況と、ポップの元々の性格を省みれば、こうなることは一目瞭然である。

「花より団子って言うじゃん?」
「……私は団子なわけ?」
「美味しく食べられるって事で、あながち間違ってもいないと思うけどな♪」
「………………馬鹿」

屈託の無い笑顔で平然とそんな事を口にするポップに、マァムは羞恥に頬を染めて、これ見よがしに悪態を吐いた。勿論、その言葉がよりポップの劣情を掻き立てることになるのだが。
当然、ポップはその手の動きを弛める事無く、巧みにマァムの身体をまさぐってくる。

「んくぅっ! ん……は、ァ、あ……駄目ッ…」

口では拒絶しても、内心では彼に触られる事が嫌いではなかった。故に、身体は正直に反応してしまう。
だが、何度も言うが、ここは温泉宿であり、その中の大浴場。他の宿泊客がいつやってくるか判らないのだ。
2人の素性を明かして名声を担保にしたり、各国の王とのコネクションを生かせば、完全貸切という手段も容易に取れるだろう。
だが、そのような力にあかした無人宿に泊まっても心の洗濯は出来よう筈も無いので、極普通の一般客として宿泊しているのだ。

「んぁっ、そこっ、やめっっ……」
「そっちも我慢出来なくなってきたんじゃねェか。やけに反応がいいぜ?」
「それは、っ……駄目…」
「ならいいじゃねェか。俺は見られても構わねーぜ」
「駄目よ!万が一見つかりでもしたら、これから先出入禁止にされちゃうじゃない!」
「うっ……」

マァムのその言葉に、ポップは今頃その可能性に考え至ったようで、言葉を詰まらせた。
彼としてもこの温泉宿はお気に入りスポットである。今後出入り禁止になるのは避けたいところだった。
584名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:17:43 ID:O4dIEtxX
「部屋に戻ってから…だったら……かまわないから…」
「いくらでも……?」
「…うん……」
「それじゃ行くか。取り消しはきかねェからな」

羞恥に顔を真っ赤に染めながら、やっとの思いで吐いた言葉が恥ずかしかった故か、間髪要れずにポップが発したセリフを吟味する間もなく返事を返す。
直後、目の前の少年の口元が意地悪くニヤリと歪んだのを見て、マァムは「早まったかもしれない」と、冷や汗を浮かべたが、後の祭りである。
こうやっていても埒が明かないので、溜め息を吐いて立ち上がるマァム。湯の中で揺れていた美しい肢体が露わになる。

「と、その前に…」
「え?」

部屋に戻る前に、ポップは1つの欲望をここで消化する事に決めた。少年の言葉に振り返ったマァムの唇を瞬時に奪う。

「んんんっっ!?」

突然の行為に驚いて、目を見開くマァム。そんな彼女を気にする事無く、それどころか彼女が驚いている隙にその口内に舌を差し入れているポップ。
行為は部屋まで我慢するが、その前に”前借り”というわけである。

「ふ……んっ、はぁ……」

ちゅくっ、ちゅ、じゅるるるっ……。

「んんんーーっ! ふっ、ふあぁぁ……」

口内を舐め尽くし、唾液まで吸われ、マァムは身体中が一気に弛緩していくのを感じていた。
こんなに恥ずかしい行為なのに、それを全然嫌がっていない自分がいる。その自覚がまた彼女の羞恥心を増大させていた。
585名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:19:25 ID:O4dIEtxX
少女の表情がとろんと蕩ける。もう驚きの表情も、僅かばかりの抵抗さえも無い。
それどころか、自らポップの首に両手を回してキスを強請る。

「ふぅ、んんっ、はっ、あぁ……」

今、この場に入ってくる者がいたとして、その客はどうする事も出来ないだろう。
こんな場所で堂々と、花も恥らう程の美少女が、濃厚かつ官能的なキスを交わしている。目にした瞬間、思考が停止することは間違いない。

「ちゅっ、んっ、んぅっ……ふぁ……」

勿論、今の2人の脳裏からはそのような思案は全て吹き飛んでいた。おそらく、今客が来ても平気で行為を続けてしまうだろう。それくらい熱く、甘い口付けだった。

「ちゅるっ、んんっ……ちゅぷっ、れる……ん……ふぅっ」

終わりが無い程に見えた熱烈なキスだったが、丁度一息ついたところで、ポップが唇を離した。
名残惜しそうに舌を伸ばすマァム。それを繋ぎ止めようとする透明の糸は、粘着質の名残を残してあっけなく切れた。

「あ……」
「続きは部屋で、な」
「………うん」

目の前で意地悪そうに笑う少年に、マァムの瞳は露骨に「意地悪」と訴えていた。
だが、その言葉に逆らえる筈も無く、潤んだ瞳で頷いたのだった。
586名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:23:05 ID:O4dIEtxX
>>577を見て触発され、お風呂場プレイでも書こうかと思い、
>>579を見て露天風呂に訂正しようと思い至るも、力量至らず結局部屋入り。
>>580のマットやローションのご要望には応えられそうにありません。

吊って来ます…orz
587582:2005/12/08(木) 22:26:00 ID:6mxbdXJ6
リアルで遭遇……萌え〜。
邪魔してスンマセン。
588名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 22:32:55 ID:cxr3gjKH
GJGJGJGJG〜!!!!
お風呂プレイ堪能させて頂きました、途中で終わって残念!
でも部屋での続き希望、激しく希望!!!!
589名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 02:42:59 ID:b+ROCzXQ
超(・∀・)イイ!!
部屋での続きワクテカしながら待ってます
590名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 12:29:01 ID:ZSpk6Zio
お風呂さいこ〜
エロポップGJ!
591名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 18:39:49 ID:jcA3wsOv
部屋での二人超期待!!!!
ポプマの時はツンデレ・ヒュンマの時は聖女・アバマムの時はちょっと子悪魔か・・・・
すげぇなマァムってあらゆる萌えに対応できるんだな。
592名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:18:23 ID:vEsiAXEf
部屋でのプレイ超期待!!
マァムがあらゆる萌えに対応できるのはそれだけ原作がしっかりしてるんだよね
593名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 02:09:49 ID:BoE5Vea7
>>592
うん,それ同意!
594銀のグリスが生命線 部屋での二人投下:2005/12/10(土) 19:58:50 ID:c8V8Zu63
マァムよりも先に部屋に戻っていたポップは、浴衣に着替えて2人分布団の上で転がりながらマァムを待っていた。
当然このまま寝るつもりはあろう筈もないので、掛け布団は押入れの中に入ったままである。

「ポップ……」

程なく、襖が開かれてマァムが部屋に入って来たが、その姿は明らかに先ほどのキスの火照りをそのまま残していた。
浴衣が彼女の肢体をいやらしい程に強調し、顔は完全に高潮し、瞳はこれ以上ないくらいに潤んでいる。

苦笑しながら、マァムを手で合図しながら部屋の中央の布団まで招き寄せる。マァムはそれに応じる形で、たどたどしい足取りでポップの元へとたどり着く。
普段、慈愛の使途を演じている時は絶対に目にすることの無い、媚びさえ含んでいるような甘えた表情でポップにしなだれかかった。
今の彼女は、想い人を前にした1人の少女。ポップも一人の男としてそれを受け入れる。
身を寄せてくるマァムを優しく抱き寄せ、再び唇を奪う。今度は彼女も驚く事無く、そのキスを歓喜の微笑と共に返した。

「んむっ……ちゅくっ、ちゅっ……」

先程と同じ、いや、先程より更に熱い舌。そして口内。互いの身体が既に興奮の頂を極めている証拠だった。
舌は身体の中でも有数の性感帯だと言われるが、今の2人にとっては何よりも勝る快感だったのかもしれない。
ただ無心でキスを交わし、舌を絡ませあう2人はそれだけで絶頂に達しそうなほどに高まっていた。

──すぐにでも繋がりたい。この人の身体に身を任せたい。

2人は同時にそう感じた。互いに我慢の限界であることを自覚していた。
595名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:01:12 ID:c8V8Zu63
「マァム……」
「あ、ポップ……んっ……」

ポップは背後からそっとマァムの身体を抱くと、浴衣の襟元から手を差し入れて、自己主張するくらいに豊満な胸を揉みしだく。彼が最も好む責め方だった。
マァムもそれを十分承知しているので、いつものようにただ快感を享受する。

「あっ、ふ…ん……ぁぁ……」

興奮しているせいか、いつもより少しきつめに胸を愛撫され、マァムの身体が微かに震える。
これが普段であれば痛みで眉をひそめたかもしれない刺激も、今の彼女には快感にしかなり得なかった。

「ほら、もう反応してるぜ。浴衣の上からでも乳首が起っているのが判るもんな」
「やっ、口に出して言わないで……」

思わず抗議の声を上げるマァムだが、そんな羞恥混じりの声では逆にポップの興奮を煽るだけだった。
右手は襟元から忍び込み、左手は浴衣の上から、2つの突起を擦るように刺激する。
まるでおもちゃを買ってもらった子供のような嬉々とした動きだった。彼の表情からも明らかに楽しんでいるのが判る。

「ポ、ポップッ! ちょっ、ちょっとっ……っくうぅっ!」

あまりにもいいようにされて、若干怒気を孕んだ声が口から飛び出すが、ポップの愛撫の前に、即座に快感を押し殺す悩ましい声へと変化させられる。
既に身体は燃え上がっており、そんな状態で性感帯の1つを強く刺激されては流石のマァムもどうしようもない。
快感が生み出す声の大きさに反比例して、身体からは徐々に力が抜けていく。
596名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:04:56 ID:c8V8Zu63
「くぅぅんっ、ん、ああぁっ、摘ままないでぇっ、恥ずかしい、からっ……」
「思う存分乱れていいのによ」
「そんな……私だけなんて……ずるい…」
「男はそういうのが好きなんだよ」
「…………本当に?」

じとーっと疑いの目でポップを見つめるマァム。口に出さずとも、「『アンタが』好きなんでしょ?」と、顔に書いてある。
その目線の意図はポップにも読み取れたが、図星だったのでその問いかけを誤魔化すように無視して愛撫を続行する。
浴衣の胸元をそっと開くと、豊潤な乳房がぷるんとこぼれ出た。頂点にある桜色の果実に、貪るようにしゃぶりつく。
舌を這わせ、転がし、吸い上げる。その間も両の手を休めるようなことはしない。
右手は舌の動きに合わせてリズミカルに乳房を揉み、雪のように白い膨らみの形を変えていく。
左手は、浴衣の上から身体のラインをなぞるように指を滑らせながら下へ下へと移動し、やがて一点にたどり着く。先ほどまでの荒々しい愛撫とはうってかわった繊細な指の動きで、少女の最も敏感な部分を浴衣の上刺激する。

「ああぁっ、ず、ずるいよぉ…ポップ…」

そう言いつつ、いつも丸め込まれてしまうのがマァムのマァムたる所以だろうか。いつも最後は必ず彼女が折れてポップが主導権を握る事になる。少なくとも夜の営みの最中は。
昼間は逆に、全てマァムの手の平の上、とも言うべき状態で、ポップ自身もそこに幸福を感じながら受け入れているので、やはり相性の良い2人であることは間違い無い。互いに甘え甘えられ、転がし転がされる最良の関係というべきか。

「戦いにずるいもクソも無えよ」
「こういう戦いの時だけ張り切らないでよっ!」
「お互い様だろ。ほら、もうびしょびしょに濡れてるじゃねェか」
「あっ、あ……これ、は……」

浴衣の上から這わせていた左手が、いつの間にかマァムの浴衣の裾をまくっていた。
完全なる不意打ちだが、その戦果は充分だったようで、ポップの言葉通り、その秘所は愛液で濡れそぼっていた。行為に及ぶ為か、下着は纏っていない。
一見、和の雰囲気とは不釣合いな桃色の髪の少女が、下着も着けずに浴衣を肌蹴た姿で横たわり、
愛液を滴らせ、肉体は官能に染まりきったその光景は、淫らであって尚美しく、とても幻想的で、かつ扇情的だった。
597名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:08:05 ID:c8V8Zu63
「素直になれないなら勝手に襲うぞ?」
「え……」

無論、目の前の女性からおねだりの言葉を引き出す為の方便である。
ポップとしては、口に出した通りでも構わないとは思ったが、身体と共に心も繋がりたい、というのが本音だった。

「あ、あのっ……して、。ポップ……」
「んー、もう一声♪」
「えぇっ? んん……もう……。私、もう我慢出来ないのっ。ポップが欲しくてもうそれしか考えられない……。だから、貴方のペニスで私を全部満たしてっ!!」

心の中のものを全部吐き出したマァムの催促の言葉。

「一声どころじゃなかったな。オレも、もう我慢出来なくなっちまった」

いかにもマァムの言葉でリミッターが外れたような事を言うポップだが、彼のリミッターなどマァムと同じく、疾うに振り切れている。
正に我慢が出来ないといった様子で、やや粗雑げにマァムの身体に手を伸ばす。
後ろから軽く羽交い絞めのような体勢を取り、彼女の両膝の下に腕を差し込んで持ち上げた。そのままマァムの両足を左右に大きく広げ、背面座位の格好を取らせる。
マァムはなすがままにされながら、普段、痩せっぽちで頼りなげに見えるポップが、こういった時ばかりは何よりも力強く、荒々しく、抗えないのは何故だろうかと常々思う。
いつもは彼を尻に敷いている側のマァムがそのような屈辱的な、且つ羞恥心を煽る格好を晒しているのは、当の彼女だけでなく、ポップにも優越的な快感を与えるのだった。

「ああっ、こんな格好っ……。本当、こういう時は本当に獣みたい…っん……」
「『アバンの使途』のまんまじゃ女は犯せないからな」
「ひどいわね……ん、あ……来て、思いっきり…犯して……」
598名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:10:06 ID:c8V8Zu63
勇気の使途が野獣と化して、衣を剥がれた慈愛の天使を犯す。ポップの言葉にマァムは身体中を震わせた。それは歓喜と期待の震えに違いなかった。

ずぶぶぶぶぶぶっ!!

「ひあぁああぁあああんんっっ!」

大量の愛液で潤う膣の中に、ポップのモノが『犯す』という表現そのままに突き込まれる。マァムは背を仰け反らせ、己の背後にいる少年に思わず身体を預けた。ポップの肩に頭を乗せ、上を向いたまま荒い息を吐いている。
耳元で吐き出される艶めいた吐息。すぐ傍から香ってくる髪の匂い。胸に寄りかかってくる柔らかでしなやかな身体。それら全てがポップを更に興奮させる因となる。

「いくぜ……」
「え、ちょっ、まっ……はぁぁんっ!」

マァムの制止の声も気に留めず、猛り狂った欲望のままに腰を動かし始めるポップ。両足をがっしりと抱え上げられ、挿入の勢いで身体の力が抜けてしまっているマァムが、それに抵抗出来る筈も無い。
まるで揺り籠、というには遥かに激しい動きで2人の身体が上下に揺れ、互いの首からぶら下がっている輝聖石が妖美に煌く。

ぢゅっ、ぐちゅっ、じゅぶぶっ──!

「くっ……あああっ……下からぁっ、突き上げられてるっ……」

戸惑いの声はすぐさま快感の色を伴ったものに変貌する。ポップのペニスを受け入れた膣内がぎゅっと締まり、マァムの身体は湧き上がる快楽に身震いした。
いつもと違う体位に刺激を受けているというのもあるのだろう。

「うっ、はあぁっ……ああ……はぁぁぁ……」

ぐぐっ、じゅくぢゅくっっ──!

「ひああっ!」

ポップは、マァムが1度大きく息を吐いたのを確認して、再び強く腰を動かし始めた。彼女も快感に身体を痺れさせながら、自ら腰を動かしてポップの動きに応えていく。
自由に身体を動かしにくい状態で、体裁も気にせず必死に快感を貪ろうとする様は、淫らで美しく、愛しささえ感じさせた。
599名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:13:02 ID:c8V8Zu63
「んっ、くぅっ、んあああぁぁっ!」

動きの激しさに比例して、マァムの嬌声もまた淫靡さを増していく。ポップもそれに乗じて責め方を変えた。
単調に動かしていた腰の動きを緩やかに、しかし、的確にマァムの急所を責める動きに変え、無防備になっていた首筋や耳に舌を這わせていく。

「ひあっ、くっ……んんんんっ!」

いきなり感じる部分だけを責められて、マァムが身悶えた。くすぐったさに耐えるように身を縮こまらせるが、それを許すようなポップではない。
彼女の両膝を更に大きく開いて羞恥心を煽る。彼女はそれに気付いて足に力を入れて抵抗するものの、すぐさま別の箇所を刺激され、無駄に終わる。
常にどこかから刺激が送り込まれて、頭はパニック寸前だった。

「ああぁっ……すごいっ、頭が…身体も……痺れっぱなしでっ、くはあぁぁっ!」
「凄いな……どこもびしょびしょだ」

その言葉どおり、今の彼女は秘所が愛液で溢れているのは言うまでも無く、身体中汗に塗れている。
その為生地が肌に貼り付いている為に浴衣を着ていてもうっすらと肌が透けて見え、彼女の均整の取れた肢体を更に艶やかに魅せていた。

「ああぅっ…あぁっ! はあああぁっ!」

既にマァムは快感が脳まで支配しているようで、ポップの言葉も聞こえていないようだった。
こうなると言葉で苛めても無駄なので、刺激を身体の方へと集中するべく責め方を切り替えた。
600名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:16:07 ID:c8V8Zu63
「手加減無しだ……いくぜ……」

今までどのあたりに『手加減』があったのかは甚だ疑問だが、マァムは既にそれどころではなくなっている。
単に、ポップの傍若無人な獣っぷりが更に助長されただけと言った方が正確だろう。

じゅぶぶぶっ! じゅぷっ! ちゅくっ! ぐちゅちゅっ──!

「ああああぁっ! またっ、つよくっ……」
「いつでもイっていいぜっ!」
「そんなっ、私1人でなんてっ、ああああぅっ!」
「イキそうなんだろ? 心配すんな……オレもそう保たねェ……っっ!」
「ひぃああぁっ、あ、ああ……うんっ……」

あとは言葉にならない嬌声だけをあげて、腰を打ち付け合う。
肉のぶつかり合う音と、その潤滑を担う粘着質の水音が、2人の絶頂への道筋をはっきりと示していた。
それに沿って2人は迷う事無く頂へと登りつめていく。

ぬちゅっ! ぐちゅっ! ぶじゅっ、じゅぷっっ!

「あっ! はあっ、はあぁっ! イイッ! 貴方のっ……また膨らんでッッ……イキそうっ? イキそうなのっっ!?」

絶頂寸前の痺れた頭でポップに問い掛けるマァム。
彼女自身、すぐにでもイってしまいそうなのだが、それでも、愛する人と同時に達する事を望み、絶頂に至るのを歯を食いしばって耐えていた。
その様を見た少年の脳裏に「1人でイかせてやろうか」と、意地の悪い考えが浮かんだが、自分自身が既に堪え切れそうもなかったので、直に打ち消した。

「ああっ……もうすぐ出るっ! 一緒にっ……」
「うんっ…今日は……大丈夫っ…だから…一緒にっ、一緒にイってッ!」
601名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:19:48 ID:c8V8Zu63
あまりの快楽に意識が飛びそうになって、必死に意識を留めようと手でその拠り所を探すマァム。
抱き締め合って交わる時は、いつもポップの──服の上からでは決してわからないであろうしなやかで強靭な肉体が受け止めてくれていた。
しかし、後ろから抱え上げられている今のこの状況では、前に伸ばした腕は空しく宙を掻き抱くだけだった。
仕方なく自分の足を抱え上げている彼の手に、自分の手を重ねて我慢する。
重ねた手のぬくもりで安心感が増し、気を抜いたのか、一瞬にして快楽の激流が全てを飲み込んでいった。

「んっ、んっく、あ、ああっ……あああああああああああああぁぁっ!!」

びゅっ、びゅるるっ、びゅくぅぅっっ──!!

膣の外まで響きそうな音を立てて、ポップのペニスから白濁液が噴出した。
信じられない量の精液が、絶頂に痙攣するマァムの膣内を侵食し、子宮内を蹂躙する。

「あああっ、ポップッ……あなたのって、本当にっっ、んくぅぅっっ!」

膣内を子種で狙撃される度に、彼の逸物の凄さを思い知らされてしまう。
筋骨隆々には程遠い、人一倍痩せて見える体躯であり、─表情にはあどけなさすら残した少年が持つにはあまりにも不釣合いな、一瞬で理性を刈り取る凶器と言えた。
その威力は、いつも自らの身体で証明させられている。

「あふっ、ぁぁぁ……わ、たし……」

今日もまたこの凶器に翻弄された事を恥じるマァム。
が、その羞恥心も津波のように押し寄せる絶頂の連続で、あっという間にどこかへと押し流されてしまった。
結局、その情交は、最終的に理性どころか、彼女が意識を刈り取られるまで続いたのだった……。
602名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:22:26 ID:c8V8Zu63
2人は1つの布団の上で、行為の後の脱力感を隠す事無く、だらしなく横たわっていた。
だが、2人の表情には微笑が浮かんでいた。満足さと安心感を孕んだ、見ている方が温かくなるような表情。

「今日も……凄かったな……」
「その言葉、そっくりそのまま返すわ」
「ははっ。でも、やっぱり落ち着くよな、ここは」

先程まであれほど燃え上がっていたのが嘘のように、2人は穏やかな様子で笑い合っている。それがこの温泉宿の魔法。
現在、ポップは各地の復興作業の為に忙殺される毎日を送っている。
その忙しい中から可能な限り時間を割いて、彼女と過ごす時間を捻出していた。
その度に、来て良かった…と心の底から思う。

「オレも自分の仕事場に温泉引こうかね」

ふと、ポップは思いついたことを口に出した。
復興作業の、充実感のある疲労とはまた違う、人という生き物の集合体の中で強いられる疲労。
平和が訪れてから初めて降りかかる困難もある。かつて師であるマトリフに降りかかった出来事に、彼は正に今直面していた。
そのような世界で生きていく為に、自分の世界を構築出来る場所を1つでも多く持っておきたいのかもしれない
だが、マァムがそれを止める。

「やめてよ。何の為にここに来てるのか判らなくなるじゃない」
「あ……」

この温泉宿は、2人で同じ時間を過ごす為の数少ない場所だった筈だ。たとえ1人自室で温泉に入ったとしても、これほどの安らぎは得られない。
マァムの言うとおりだった。
603名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:24:01 ID:c8V8Zu63
「そうか…そうだったな」
「うん。会いに来てくれるって、言ったでしょ?」
「言ったさ。忘れちゃいねえよ」
「本当に?」

マァムが探るような瞳でポップを見つめる。それに対し、少年はどこかバツの悪そうな表情で苦笑した。

「本当は、ちょっと忘れていたかもな。最近、2人で会う事が多くなったし。それが当たり前のように感じていたから、さ」
「まぁ、いいのかもね。それでも」

忘れていたのが、ではなく、当たり前のように感じていた、という事が。2人の関係がより自然になっているという事だから。

「ポップ……。帰る前に、もう1度温泉に浸かって帰りましょう」
「ああ、そうだな」

少年の答えが、まどろみ始めたマァムの意識に沁みていく。
ポップもそれに誘われたのか、自覚していなかった眠気が一気に襲い掛かってくるのを感じた。それに逆らう事はせず、ゆっくりと瞳を閉じる。
布団も掛けずに、1つの布団で寄り添い合って眠る2人。
その距離と、眠りながらも重ねられた手が、どのような困難を前にしても繋がり合う2人の在り方を示していた。
604名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:29:49 ID:c8V8Zu63
読み返して見たら…読みづらい…orz
改行もうちょっと考えるべきだった…

ご期待頂いた割には自らの力量不足を痛感する羽目になりました。
吊って来ます…
605名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:08:17 ID:KlBKUvkT
うおおおおおおおおおお〜
GJGJ!
大好きな展開ですた^^
やっぱポップとマァムは可愛いな〜。次回作も期待しています
606名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 12:08:51 ID:schYNNnd
>>581
エロ――――!!!!!!!マァムエロい!エロイよマァム!!!!
リクエストに応えてくださってありがとうございます!ラブラブエロめちゃくちゃ萌えました!!!
荒々しいポップとエロマァム大好きなシチュエーションで嬉しかったですありがとうございました!!!
またお待ちしております〜
607名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 17:28:46 ID:lOuWaide
>>581
もうGJとしかいえない!!!
エロいマァムもいいw獣ポップもいいw
「脱いだらすごいんです」はマァムもだけどポップもなのね
608名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 06:04:46 ID:+zgUnHJr
角煮のマァムスレにお絵描き掲示板ができたそうですよ
609名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 18:38:53 ID:1sQzM1Mz
>>608
乙!ダイのスレってエロパロ板だけだと思ってたけど、他にもいっぱいあるんだな。
>>555
酒飲んで迫るマァムも良いが、飲みすぎたヒュンケルかポップを優しく介抱してる話もヨミタイ。
酔った勢いで口移しで酒とか飲まされて間接的に酔っ払うマァムとか萌える。
610名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:40:50 ID:TgBCBde7
ハプニング系がファーストキスになるのいいね。
マァムの反応がまた・・・
611名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:30:29 ID:cV5UOumg
それイイ!!!!!
古くさいと言われようがコテコテと言われようが「ハプニングでファーストキス」
に激しく萌えました!!!
612名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 04:59:31 ID:LKA8MtZe
次回作期待age
613名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 20:22:10 ID:OntTIIBt
エロパロ板なのにエロが極端に少ない甘々なヒュンマ投下しても良いですか??
614名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 20:38:47 ID:+nEG4I5a
ぜひよろしく〜。
615名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 09:58:12 ID:oEhhhYsx
激しく期待
616ヒュンマ1:2005/12/17(土) 10:54:49 ID:iTzdNrLJ
>>614
>>615
613(くまぷー)っす。わぁい!ありがとうございます、お言葉に甘えて朝っぱらからヒュンマ投下します〜。
エロ無し甘々なので綺麗な方スルーお願い、エロ無いくせに長くなって分割投下でスミマセン・・・。

====================================================================================

(どうしよう・・・・・・・)
目の前に見えるのは、お城らしい高い天井と豪勢なシャンデリア。
ただの客人の部屋なのに、レオナの国はなんてお金持ちなんだろうと
のんきな事を考えながら体を動かそうと試みる・・・・がまったく動かない。

(どうしよう・・・・)
私はもう一度考える、目の前に見えるのは天井とシャンデリアだけじゃない。
天蓋にかかる高級そうなレースに、銀色の髪。
ベットの上で私はヒュンケルに抱きしめられたまま動けずにいる。

―――――― 今日パプニカで行われた宴に(嫌々)出席した彼は、重臣達に半ば
無理やりお酒を飲まされてしまい、結局酔い潰れるまで席を立つ事が出来なかった。
・・・多分私達の分まで庇って飲んでくれたのだろう、そんな彼を部屋に運び
介抱している内に、何故かベットに引きずり込まれてしまった。

(この状況は・・・・女の子なら逃げた方がいいの・・・よね、多分。)
・・・俗に言う『押し倒された』と言うやつなのに、ちっとも怖くも緊張感も無いのは
相手がヒュンケルだと言う安心感と、彼が穏やかに眠っているからだろう。
別に力を入れれば押しのけるくらい簡単だけど、気持ち良く眠っている人を起こすのに
気が引けてなかなか実行に移せない。

(どうしよう・・・・)
三度目にもなるといい加減言い飽きてきた、起こさないように気を使いながら
彼を持ち上げると、触れた洋服から微かにアルコールの匂いがする。
・・・その普段とは違う匂いが何だか恥かしくて、強引に引き剥がそうと
力を入れたとき、彼と目が合った。
617ヒュンマ2:2005/12/17(土) 11:03:29 ID:iTzdNrLJ
「・・・・・・・・・。」
数秒の沈黙の後、不思議そうな顔で私を見ながら彼はよろよろと体を起こす。
こんな風に無防備な姿を見るなんて、めったに無いだろうな・・・などと考えながら
特に逃げる必要も無かったし、辛そうな彼を放って置けないので彼の体を支えるように
横に座り大人しくその様子を眺めていた。

そんな私を気にする事も無く、彼は頭を抑えながら苦しそうに息を吐いている・・・・。
何だか心配になって 大丈夫・・?と問う私を、ぼんやりと見つめた後納得したように呟いた。
「ああ・・・・・そうか、随分飲んだからか・・・。」
「・・・・苦しい?・・・苦しいならお水を――――――」

――――――取って来こようか・・・?と言う言葉と、水を取りに行こうと動かした手は
大きな肩と腕に塞がれた。
「ちょ・・・っ、と・・・・ヒュンケル・・・・!?」
・・・・抱きしめられた、という事実と、耳元で聞える吐息が恥かしくて逃げようともがく。
布団に引きずり込まれた時とは違う、「意思」を感じる抱擁に戸惑いながら体を捩ると
彼はますます腰に回した手を強めて私の動きを否定するように首を振る。

「水は・・・・いらない。お前がいてくれたらそれで良い・・・・」
普段とは違うその声色に心臓が壊れそうなくらい大きな音を立てた、彼の優しい声は
何度か聞いた事があるけど、今聞える声はまるで別人のように甘い―――――――。

緊張のしすぎで倒れそうな体を必至で支えながら、彼の腕の中で動けずにいる私を
楽しそうに見つめ、遊ぶように大きな手が髪から頬、頬から唇へ移動する。
下を向いて逃げようとする私の顔を強引に持ち上げて、彼が唇を何度もなぞり
往復する度に唇に深く入ってくるその指の動きに、背中にゾクゾクと何かが走った。

「・・・・・・っん・・・やっ・・・だ」
自分でも驚く程、細い声が漏れる。私を驚いたように見つめる顔が恥かしくてぎゅうっと目を閉じた。
クスリと笑う音が聞こえて、唇をなぞっていた指が更に奥に入り込み歯や舌を撫でてくる。
ちゅぷ・・・と短い音を立てて私の唾液が彼の舌に絡みつき、太い指を汚していく
自分の口から聞いた事の無い声と、ぺちゃぺちゃと言う音が聞こえるのがとても恥かしかった。
618ヒュンマ3:2005/12/17(土) 11:15:23 ID:iTzdNrLJ
「ふぁ・・・・っやあっ、・・・・んんっ・・・・・」
――――――苦しい、と言いたいのに指で舌を絡められて上手く言葉が出てこない。
私の気持ちも知らず指は更に楽しげに口の中で動き、まるで声を引き出すように口内を出入りする。
指で受け取れなかった唾液が喉に伝う冷たさを感じながら、湧き上がってくる何かを抑えるように
硬く目を瞑って彼の洋服を掴みそれに耐えた。

「まいったな・・・・今日の夢はやけに・・・・」
口の中で動く指を引き抜きながら、彼が自嘲気味に呟く。
その言葉を聞き返そうと目を開けた時、ぐるんっと世界が反転した。
「――――――――――――――――!!!???」
驚いた目に映るのは、天蓋にかかる高級そうなレースに普段とは別人のような彼の顔。
押し倒された・・・・と気付き、抵抗しようとした私の手はすぐに止まる。
組み敷いたヒュンケルがとても悲しそうな、泣きそうな顔をして私を見つめていた・・・。

「マァム・・・・」
確かめるように私の名を呼ぶ声に、さっきまでの熱っぽさや荒っぽさは無い。
消えるものを惜しむような・・・・そんな不安気な手つきで彼は私を抱きしめる。
「・・・・ヒュン・・・ケル?」
泣く子をなだめるように頬に手を延ばすと、愛しそうに手を握られ軽く口を付けられた。
驚く私を寂しそうに見つめながら彼は掌に舌を這わしポツリと呟く。

「このまま・・・・お前を抱いてしまおうか・・・・」
その言葉と同時、抱きしめていた手が私の体を這うように動いた。
震える体を抑えてその腕を押しのけようと手を延ばす・・・・が上手く力が入らない。
「ちょ・・・と・・・・待って・・・――――――っあ!!」
服の上からとはいえ大きな手が自分の肌を愛しそうに撫でている、胸や足に彼の手が触れるたび
痺れにも似た不思議な感覚が体中を駆け回る。

「あっ!・・・・・やっ、ん・・・・だ・・・」
もがく度に衣擦れの音がして恥かしくて動けない、頭がぼぅっとして上がる息を抑えながら
ヒュンケルの首筋に手を回して初めて感じる甘い刺激に耐えた。
そんな私を愛しそうに見つめながら、彼は私の髪を優しく撫でてさっきのように唇をなぞる・・・・。
619くまぷー:2005/12/17(土) 11:17:49 ID:iTzdNrLJ
とりあえずここまでっす、マァム視点から書くにチャレンジして失敗、キモかったらゴメン。
エロ無しのくせに分割投下になってすんません・・・・。
また仕事終わったら夜にでも続き落としに来ます〜。
620名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:01:18 ID:GL8jsWUy
うわぁぁぁ萌えた!萌えたよ!
つづき待ってます!
621名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:39:44 ID:hdFcr+gL
つ、つづきをはやく
マァムたん・・・
622名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 19:22:50 ID:BxeDcyhz
うっわ…まじたまんねぇ
くまぷーさんアンタなんでそんな神なんすか
623名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 00:12:25 ID:Vfm3pJqP
続きを!!!!
624ヒュンマ4:2005/12/18(日) 03:03:45 ID:LFS6R6X5
「・・・・マァム」
唇を軽く押さえて、聞いた事のないような甘い声で彼が私の名前を呼ぶ。
深い色をした瞳と目が合い、銀色の髪がそっと自分の元に降りてくる。
もう一度、名前を呼ばれる、溶けそうな程に甘い・・・・その声に絡め取られたように体が動かない。
彼の顔がゆっくりと近づき、大きな指が唇をそっと開いてくる。
キスを―――――されるのだ と思い、私は怖くなって反射的に硬く目を閉じた。

「・・・・・っ・・・」
頬に触れる柔らかい感触に体が跳ねた。最初は触れるように、次は少し押し当てるようにして
角度を変えながら、ヒュンケルの唇が何度も私の頬に触れて来る・・・。
その優しい動きに体を震わしながら、唇に近づく吐息を感じて彼の服を強く掴んだ。
唇に息がかかり触れようとした直前、彼がポツリと呟く。

「――――――――――か?」
独白に近いその声を上手く聞き取る事が出来ず、恐る恐る目を開けてヒュンケルの顔を見た。
触れる寸前まで近づいた唇を離して、確かめるように私を強く抱きしめる。
その強い抱擁に戸惑いながら、応えるようにおずおずと彼の背中に手を回すと
少しだけ寂しそうに微笑んで、私の首筋に顔を埋めながらもう一度呟いた。
「せめて・・・・夢の中でだけ、こんな風に抱きしめても良いか・・・??」

夢・・・・?と、聞き返した言葉は沈黙で流れて闇に吸い込まれていく。
耳元で規則正しく聞える呼吸の音を聞いて、緊張した体からどっと力が抜けるのが分かった。
「・・・・寝ぼけて・・・・たのね」
小さく息を吐いて横で眠る顔を覗き込むと、さっきまで自分の頬に触れていた唇が目に入り
ドキリと心臓が音を立てる。
もう少しで触れそうだった自分の唇を軽くなぞり、静かに眠る顔を眺めていた。
今自分の心にあるのは、大きな安堵感とほんの少しの心残り・・・・・。

(ああ・・・・・そうか・・・・)
それに気付いた時、自分の心がストンと落ちてきた気がした。
『酔った彼を介抱する』とか、『放って置けない』とか・・・仲間として当然の事だと思っていた。
辛そうな人がいたら助けるという、人としての当たり前の感情なんだろう、と。

(そうじゃ・・・無かったんだ)
こんな風に今彼の側にいるのも、こうやって寝顔を見ているのも全部が自分の意思、
他の人が持っているのに、自分が持っていなかった一つの感情・・・・。
「起きてる時も・・・・・抱きしめて良いのに。」
その寝顔に向かってポツリと呟きながら、胸にほんわりとした暖かさが宿ったのが分かる・・・。
何だかとても幸せで嬉しい気持ちになり、その感情を抱きしめるようにゆっくりと目を閉じた。
625ヒュンマ5:2005/12/18(日) 03:06:23 ID:LFS6R6X5


――――――彼女を抱く夢を見た。

別にその夢を見るのは初めてじゃない。
まるで思春期の子供のようだ・・・と軽く笑いながら、その柔らかい肌を抱きしめた。
息を飲むか細い声が聞きながら、自分が思うままに彼女の温もりを堪能する。
夢の中でだけ吐き出す事を許された本当の感情、素直な欲望・・・・。

夢が覚めてしまう前にいつものように彼女を抱いてしまおうと、彼女の口に指を入れ犯す。
酒も入っているせいか、夢の中なのに自分の指に絡みつく舌の温もりや
とろりと零れる唾液の冷たさがやけにリアルに感じた。
まるで本当に抱いているような気分になり、軽い目眩を押さえて体を組み敷き
その体を優しくなぞる・・・・といつもと違う違和感を覚えた・・・・。

夢の中なのに自分の下にいる体が細かく震えている・・・不安そうに俺の名を呼び
しがみ付いてくる姿は、まるで本当に彼女を抱いているようで胸が痛んだ。
確かめるように彼女の名を呼び、震える体をほぐすように頬に唇を落とす。
でも彼女の震えは止まらない・・・・硬く閉じた睫毛が不安そうに揺れて
何かを覚悟したように、俺の服を強く握っていた。

(本当の彼女を抱いたら、こんな反応をしてくれるのだろうか・・・・?)
そんな事を考えながら、重ねようとした唇を離し強く抱きしめた。
自分の都合の良いように乱れてくれる彼女も悪くないが、こんな風に本当の
彼女を抱いているような夢も悪くない。

なら、欲望を優先するより彼女をただ抱きしめていよう・・・・と思ったとき
俺の抱擁に応えるように彼女が背中に手を回してくる。
その優しい温もりを感じながら、幸せな夢を見れた事に、感謝した――――――。
626ヒュンマ6:2005/12/18(日) 03:11:58 ID:LFS6R6X5
(・・・・・・寒い・・・・・)
深い眠りの中、そんな事を考えてシーツを探す為に手を動かす。
一瞬・・・酔いつぶれたはずの自分が、何でベットに眠っているのか不思議に思ったが
きっと誰かが運んでくれたのだろうと勝手に納得した。

シーツを手繰り寄せるように引き込むと、暖かいものがシーツと共に腕の中に入ってきた。
気持ちの良いそれを抱きしめながら、暖かくなる自分の体を感じてほぅっと息を吐く。
まるで女の肌のようだ・・・・と考えながら、無意識にその暖かいものに手を這わした。
柔らかそうな乳房を軽くなぞり腹部から太腿に手を下ろしていく・・・。

「っぁ、ん・・・・・」
甘く漏れるその声を聞いて背中に寒いものが走った、寝ぼけていた頭が一気に目覚める。
女の肌のようなものじゃなくて、今自分が抱いているのは女そのもの・・・・・。
(しまっ・・・・た・・・・!!!)
幾ら酒に酔っていたとは言え、記憶も無い状態で女を連れ込んだ事に青ざめながら
はじかれたように抱きしめている人物を見た時、一瞬理解が出来なかった・・・・。

「なんで・・・・・こんな所にいるんだ・・・・。」
俺に気付く事無く、スヤスヤと気持ち良さそうに寝息を立てている少女を見て呟く。
夢の続きでも何でもなく・・・・確かに今自分の腕の中でマァムが眠っていた。
―――――――もう一度確認するように自分の腕の中を見る。
柔らかそうな桃色の髪に、気持ち良さそうに眠る顔・・・・・クラリと目眩がする。

お互いの衣服も特に乱れていないし、これだけ安心して眠っているという事は
酔った勢いで彼女に酷い事はしなかったのだろう・・・・と信じたい・・・・。
無理やり起こす事も動く事も出来ずに、穏やかに眠るその顔を眺める。
天国のような地獄のような・・・・・そんな複雑な感情を抱えたまま
彼女が目を覚ました時、いつもと同じように微笑んでくれるよう祈った・・・・。

(終)
627くまぷー:2005/12/18(日) 03:18:22 ID:LFS6R6X5
以上終わりです・・・・・。ごめんなさい、sage忘れてしまいました・・・orz
エロ無しなのに支援くださった方ありがとうございます、いつも本当に嬉しい。
ラブいヒュンマを書きたかったのでここで書かせてもらって本望でした!楽しかったっす!!!
では名無しに戻ります〜、今度投下する時はちゃんと濃厚エロ書いて来ますね。
おやすみなさい。
628名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 03:31:25 ID:6OEtzpOZ
エロじゃないのにこの興奮はなんだ・・・ムッハー!!(;・∀・)=3
このもどかしさがかえってたまらんです!GJ!!激しくGJ!!
629名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 16:50:16 ID:m9zq3cWC
エロ無しなのに萌えますた!GJです!
630名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 23:15:45 ID:SZpgjp5/
くまぷー様GJです
ヒュンマ最高ですw次回の濃厚エロも期待大!!!
アク禁くらってやっと書き込めたよ・・・
631名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 02:22:01 ID:RG8N71jv
GJでした!ヒュンマ萌える!!!!!
エロ無くて残念ですが次回作も期待しております!!!

このスレに触発されて久しぶりに読み返したらメルルにメルル萌えた・・・・ハァハァ
ポップに一途な所すっげぇ可愛いし、他のキャラと違って着込んでるくせに
肩チラしてる衣装も萌え。
ただポップしか絡める相手が居てないのが辛いな・・・それかメルル攻めでマァムとか。
俺が文字書けたらメルルのエロ小説書きまくるのになぁ。くそぅ。
632名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:58:18 ID:H94wpKzg
・・・このスレの住人さんや書き手さんって女の人が多いんだろうか。
他のスレで時々見る鬼畜陵辱系のグロイ作品って、ここのスレでないよな・・・。
それはただ単にダイキャラが子供っぽいのか、女性比率が高いので無意識に避けてるのか
そんな俺は汚れてボロボロになるレオナやマァムが大好物、スマン。
633名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 04:49:48 ID:Rx2cQW2D
>>632
>汚れてボロボロになるレオナやマァムが大好物

俺もだ。自分で書き溜めた陵辱物も結構あったりする。
しかし、ここの作品は鬼畜好きの俺でも萌えながら読める良作揃い。
色んなシチュエーションを好物にできるのが最強。

スマン。
634名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:02:54 ID:pCFHZ9AI
陵辱は好きだが、鬼畜となるとどうだろね。
同人誌とかの陵辱物って、割と精神的に追い詰めることに重点が置かれてて、
せっかくのおっぱいや尻にあんまり置かれてないんだよな。

まあここはあくまで女キャラに萌えるスレだからグロやスカはちょっと悲しいな。
635632:2005/12/23(金) 11:06:23 ID:H94wpKzg
>>633
>俺もだ。自分で書き溜めた陵辱物も結構あったりする。

おお!兄弟よ!!出来たらオマイさんが書き溜めてる陵辱作品を
俺にも見せてくれまいか・・・?(*´д`*)・・・ハァハァハァハァ…
陵辱系とか大好物なんだよ、リクばっかりでスマンがぜひ俺にも陵辱を分けてくれ。
陵辱を熱く語りすぎて言葉足らずになったが、俺もここの書き手さん好きだ!!
萌え&エロスを感じていつもハァハァしてるので気分悪くした人いたらスマン。
636名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:28:31 ID:dOApYzHf
いんじゃね?ダイの女キャラであれば。
凌辱も純愛も趣向の違いなだけだし。
確かに今ここはハード凌辱は少ないけど
例え仲間が少数でも遠慮せず投下&語るべしだ。
もちろん他の趣向をけなす事なく。
キャラやカップリングもそうだけど、同士が少ないと卑屈になる事なく、好きに語ればいいと思う。
あまり、少ない事を嘆いたり、投下しにくいみたいな事書くと
今度は今までの職人さんが投下しづらくなってしまうしな。
まあ、のびのび語ってマターリいこうぜって話だ。
637名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 19:22:48 ID:1Im7OF+D
自分女ですけど凌辱物も激しく読みたいし、
くまぷー様の新作も超期待してます。(・∀・)

読み手にとっては投下して下さる方皆さん神様です。
638名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:21:46 ID:L3nExBvK
マァムスレから転載。
愛しいオマイらに少し早いクリスマスプレゼントですよ。

ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up16837.jpg
639名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:46:57 ID:ySNBMFTX
陵辱もグロもスカも純愛もエロ無しも、ちゃんと投下する前に注意書きするかNG登録対応しておけば、ぜんぜん無問題。
640名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 02:03:32 ID:hdDIPAmR
>>638
ヌオーー!!メリークリスマス!!
同人ゲー・・・じゃないよね?
641633:2005/12/24(土) 02:05:09 ID:XIpoxZyN
陵辱系統も大丈夫みたいなので投下してみようと思います。
ですが、数年前に書き溜めた物ですし、一つ一つが相当長い(それぞれ読むのに2時間以上はかかる)ので、推敲と省略が必要になります。
結末も相当鬼畜なので、せめて少しは軌道修正したいため、しばらく時間をください。
年が明けて数日経ったら投下できるかもしれません。よろしければ気長にお待ちください。
642名無しさん@ピンキー :2005/12/24(土) 02:07:37 ID:jzEUpTHf
>>638
何板?
643名無しさん@ピンキー :2005/12/24(土) 02:09:27 ID:jzEUpTHf
俺も陵辱モノも好きだよ
あんまりエグすぎるとダメだけど
以前ザボエラマァムでかなり興奮した
644名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 12:37:54 ID:L3nExBvK
>>633
ぬぉぉぉう!!!投下待ってます〜!!!オレモ鬼畜・純愛ドッチモスキー

>>642
つ 漫画キャラ版
645名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 18:02:18 ID:u66Z7c/F
触手に絡まれて服破られたりするのもいいね。
あんまハードなんもかわいそうだけど、ギャグみたいな感じで。
646名無しさん@ピンキー :2005/12/24(土) 22:11:02 ID:jIYSgIDG
>>644
こんな板あったのか
ありがとう
647632:2005/12/25(日) 00:35:23 ID:kR1LiMGo
>>633
リクに応えてくれてありがとうございます!!!年明けの楽しみが出来ました!!!
そしてスレの皆様メリークリスマス!!!
マァムってマフラー編むの似合いそうだな、手先器用そうだし。全員分のマフラーせっせと編んでそうだ。
648名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:57:20 ID:Xc0h8WXp
サンタさん、クリスマスネタで一本キボンヌです。
649名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 21:29:37 ID:FNwu1tCY
いいね。エロなしでもオッケー!!
650銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/26(月) 00:16:09 ID:EocHiE55
   凡そ人の出逢いというものは、始まりは偶然の産物に過ぎない
   しかし、その偶然は必然に変化し、やがて必然は運命へと生まれ変わっていく
   運命は、巡り巡って何者にも断つ事叶わぬ悠久なる絆となる
   たとえ一度は離別に至っても、互いの魂が引き合うままに再び邂逅へと向かうだろう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パプニカの城下のはずれにある小高い丘の上で、ほんのりと冷たい感触を首筋に受けながら少年は目を開けた。
視界には、自分を見下ろすように覗き込んでいる武闘家と、その傍に控え目に立つ占い師の二人の少女が確認できる。

「どうしたの?元気…無いじゃない」
「ん、なんとなく…な」

微睡から覚めたばかりの曖昧な意識の中で、聖なる日に降り始めた天からの恵みを受け止めながらぼんやりと呟く。
ふわふわと小さな綿飴の様な雪の固まりは、今日という日の為に彩られたこの街の風景を更に飾り立てていた。

「一番喜んでいるのは、ポップさんだと思ったのですが…嬉しくは無いのですか」
「いや、嬉しいさ。心の底から嬉しいと思ってるよ。だからこそ見つけた時は誰よりも喜んだだろ?」

メルルの不安げな問いかけに、起き上がりながら応じる。
いつもは静寂に包まれるポップお気に入りのこの場所も、今日は街の喧騒のおこぼれを頂戴し、虫達の羽音なぞは耳に入ってこなかった。
城下は丁度お祭り騒ぎが繰り広げられている最中。イルミネーションの眩い光がここからでも確認できる。
クリスマスという季節柄を考えれば無理からぬことだが、それだけではない。この聖なる日に合わせるかのような吉事が降って沸いたのだ。

勇者ダイの帰還。

−そう、ダイは帰ってきたんだよな。おれ達のいる地上(ここ)へ−

勇者を見つけ出したたのは、ほかならぬこの三人だった。(色々と訳アリな関係ではあったが)
ダイの剣に埋め込まれた宝玉の輝きが、勇者の生存を証明している…それがわかった時、ポップは一度は脱いだ法衣を再び纏った。
誰にも相談せず、単身ダイを探すべく旅に出ようと試みた時、マァムとメルルの二人は、まるで申し合わせたかのように先回りし、旅に同行したのである。
その後、マァムに度々助けられ、メルルに幾度と無く導かれ、半年という時間を費やして遂に勇者の下へたどり着いたのだ。
651銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/26(月) 00:19:45 ID:EocHiE55
「でもなぁ…まさかダイが姫さんのキスで本当に目ぇ覚ますとは思わなかったよなぁ」
「やっぱり適当に言ったんですね」
「ウッ…」

メルルがため息で返す。マァムもマァムで、ジト目で目の前の少年を軽く睨んだ。当の本人は気まずそうに明後日の方向を向く。

−そう…あの馬鹿は眠ったままだった−

勇者を見つけた時のポップの喜びようは尋常ではなかった。ただ単に刎頚の友との再開というだけではない。
あの時、全てを守る為に自分を蹴落としてまで太陽の光の中に消えていったダイの姿は、ポップの脳裏から片時も離れなかった。
ダイの手を離してしまったことを…力なく地へと落下して行った自分を…思い出して悔やまなかった日は無かった。

涙と鼻水に塗れながら縋り付き、はしゃいで、確固とした脈と体温を感じ取って安堵し、心の底から笑った。
これだけ騒いでも起きる様子を見せないダイを見た三人は「余程疲れているんだろう」そう解釈してポップがおぶってパプニカまで戻ってきたのだ。

だが、何日たってもダイは目を覚まさなかった。

医師の見立てでは、生理的には睡眠しているだけという。だが、誰がザメハを唱えても効を奏さない。
ポップのみならず、マトリフやアバンもその知恵を絞り資料を漁ったが、一行に解決の糸口は見えなかった。
最初はその生還を喜び、気丈に目覚めを信じていたレオナ姫も、昨日に至ってハラハラと涙を流しながら泣き喚いた。

「どうすればいいの?誰か教えてよ!アタシ、ダイ君が目を覚ます為だったら何だってするわ!」
「じゃあ姫さんがキスでもすりゃ目ぇ覚ますんじゃねぇの?」

場違いであることは当のポップ自身も理解していた。だが、ダイが目を覚まさないことによる彼自身のストレス。
また、それとは別の案件により心を痛めていた時に、傍で泣き喚かれたころでついストレスを感じ、思わず口に出してしまったのだろう。
最悪の場合、口論に発展するかと周りはヒヤヒヤしたが、彼女は本当にダイに口付けしてしまったのだ。
そうしたら、何とも信じがたいことにダイまでもが目を覚ましてしまったのである。

クリスマス・イヴに訪れた奇跡−王女の純愛が勇者を目覚めさせた。
あまりに出来すぎてはいるが、この奇跡が生還と謳われ、城内はもとより、世界各地で祝賀ムードに包まれた。
ポップは、昨日から続く祭典に疲れを覚え、城を抜け出して誰もいない丘にまでやってきたという訳である。
652銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/26(月) 00:20:50 ID:EocHiE55
「つまりさ、ダイに必要なのは俺じゃねえってこった」
「フフッ。なにそれ?嫉妬?」
「………かもな」

ぶっきらぼうに白く染まった草原に足を広げる少年の以外な返事に、二人は半ば呆れたような顔をしてみせる。

「おれさ、アイツの事なら何でもわかってやれるって思ってた。アイツのピンチを救うのはおれ以外ねぇってさ。
 今までもそうだったろ?でもよ、ここに来て姫さんとおれの格の違いっての見せられちまった感じだよ」
「そんな……。ポップさんはダイさんの一番の親友だって………」
「ダイにこれから一番必要なのは人生のパートナーだよ。
 それにあいつは将来一国の主だぜ。そんな時にただの魔法使いの俺は邪魔なだけさ…」

不安げな表情を浮かべる少女達を尻目に、自嘲気味に笑いながら立ち上がる。

「でもまぁ、親友が出来ることもいっぱいあるけどな。アイツ、まだまだガキだからよ。
 なんつーか、男としての心意気、楽しみとか、いろいろ教えてやんねぇとな♪」

いつものような「お調子者」の表情で軽口を叩くが、それに対する反応は返ってこない。

「ぅう〜寒ぃ寒い、部屋に戻って暖まろうかねぇ」
「ポップさん!」

大げさに寒がり、部屋に帰る素振りを見せたポップを、メルルが呼び止めるように走り寄る。
そんな彼女の耳元でそっと囁く。

「君がもしおれの心が読めるんだったら…せめて……思った通りにさせてくれないか?」

その言葉にショックを受け、まるで雷を受けたかのように固まったメルルを、マァムがそっと歩み寄って支える。
そんな彼女達に「ごめんよ」と一言だけ残して、彼は再びパプニカの城下へと目を向けた。
しんしんと降り積もっていく雪。無数の灯火。祝福の横断幕。打ち上げ花火。
そして、世界中から集まった、大勢の人達。皆、勇者の帰還を祝っていた。
653銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/26(月) 00:23:44 ID:EocHiE55
なんかクリスマスである必然性が無えっす。orz
続きは後日になりそうです。
エロをぽぷまむにしようかぽぷめるにしようかまだ決めてません。on_

いずれ今回の聖なる夜ネタにちなんだダイ×レオナも書きたい今日この頃。
654名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:26:54 ID:1OMdMR9S
リアルタイムキタ──(゜∀。)─────!!!!
GJ!!続き楽しみにしてます!!
655名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 19:54:33 ID:/hEOhmcX
GJGJGJっす!!!!続き楽しみにしております!!!
もしまだ続き書かれてないのならポプメル希望!ノシ
656名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:25:47 ID:K6dqvwxW
腐女子サイトにいっぱいありそーなのイラネ
657名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:26:55 ID:bO5KhPQW
>>653
天然なのかネタなのか・・・・それともあのサイトの作者?
658名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 15:43:06 ID:CxrXPpOZ
やっぱどっかで見たことあると思ったらそうだったのか。
659名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:21:35 ID:4rX48+zD
あのサイトって?
660名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 19:49:20 ID:6yvXgc5T
もういいよ。
とりあえず良スレなんだから、まったりいこう。
エロなくてもいいから、なるべく女キャラ中心で頼みます。
661名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 22:04:34 ID:0Tu/Wz2H
>>650
GJ!!続き楽しみにしてます。メルル好きな俺としてはポプメル希望で!!!!
もうすぐ年末ですね、正月になると着物マァムをもう一度見たくなる。
そして着衣エロも見たくなる。野外エロの着物エロ萌え。
662名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 22:33:34 ID:CxrXPpOZ
>>659
「ポップ 華麗なる日々」でググってみ
663銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:30:53 ID:8I01xfG2
ポップとマァム(あるいはメルル)の初めての話を書きたいなぁと思い、
ただ単に、エロだけだと寂しいと思って
冒頭部分のところで、既存小説(>>662参照)をパクって繋ごうかとしましたが、
大変ご迷惑とご不快な思いをおかけして、真に申し訳ありませんでした。

いずれエロの部分だけキッチリ書きたいと思いますが、今はやめておきます。

かわりに、二件ほど陸のあったポプメルを書きます。
664銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:33:42 ID:8I01xfG2
行方をくらましたダイの探索は、一定の期間ごとに段階的に進んでいた。
一週間ぶりに方策を練るべく、一同まとめてパプニカに集結したのは良かったのだが、ここでポップとヒュンケルの意見が真っ向から対立してしまう。

原因は、ヒュンケルの人付き合いの下手さ加減故ともいえるし、ポップのことを急ぐ性急さ故でもある。
マァムは二人の和解を図ろうとするが、結局はポップの一時的な嫉妬により頓挫。
結局、マァムとヒュンケル、そこにエイミが半ば強引に合流してパーティーを結成。
ポップはメルルと共に当初自らが主張していた形で旅を再開することになり、互いに別々の道を歩むことで袂を分かった。

そして数日を経て、今に至る。
ポップとメルルは、リンガイアを東西に分断する山脈のふもとでの村で宿泊することになった。

「ポップさん、明日は早いですから…」

メルルがポップに声をかけたが、途中でそれを止めた。彼があまりに暗い表情をしていたから。
なんだかんだ言ってもマァムの事が心配なのだろう。

「マァムさんのことが心配ですか?」
「別に…」

その問いかけに対し、ポップは泣き顔のような自分の情けない顔を見られないようにと、彼女から目をそらす。
そんな彼に、さらにメルルの言葉が続く。

「…そんなに不安になるんでしたら、最初からマァムさんの言うことを聞いていれば良かったのではありませんか?」
「そんな事できっこねえよ…」

ポップにも男の意地があった。だが、傍目から見ればそれは、ただの子供染みた嫉妬でしかない。
それを素直に伝えられない2人の様子は、彼女の目から見て微笑ましくもあったが、
同時に胸の奥に特融のチクリとした感情も感じさせた。そんな彼女の脳裏にふと…ある邪な考えが過る。

「ともかく、そんな乱れた心のままでは明日の行動に支障をきたしますよ?」
「大丈夫だよ…」
「そうですか?」

そう言って悪戯っぽく笑ったメルルはベッドに座っているポップの隣に腰掛け、上目づかいに目の前の少年を見つめる。
普段の彼女とはうってかわった、その淫猥な瞳にポップの動悸は次第に高鳴り始めた。
665銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:37:37 ID:8I01xfG2
「な、何だよ…」
「ふふ…ほら。これくらいでこんなに動揺しているんですもの」
「!!」

ポップはあまりに気恥ずかしさに赤面してしまった。勿論、彼女に好意を抱いていないと言えば嘘になる。
とても献身的で、とても家庭的で、清楚にして美人であり、自分に無尽蔵の好意を抱いてくれている。
それだけではない。彼にとって命の恩人であり、絶望のふちで彼女に勇気を貰い、立ち上がることが出来た。
ここまで状況が揃っていて、好意を抱けない方がどうかしてる。

だが、心を読まれている以上、メルルには見透かされている訳で、それ故に彼女が少し苦手でもあった。
どうしても自分が子供のように見えてしまうから。
しかし、そのようなウブな反応すら可愛く思うメルルは、さらに限度を越えてポップにしなだれかかる。

−マァムさんがいない時にこんな真似をして…卑怯以外のなにものでもありませんね
 でも、ポップさんのこういう顔を、もっと!もっと見たい!−

メルルのアプローチはさらにエスカレートし、音楽のような綺麗な声でポップの耳元に囁きかける。

「そんなモヤモヤした気持ちじゃ眠れないでしょう…少しスッキリとした方が良いですよ」
「スッキリ?」
「ええ、私がポップさんのモヤモヤを、取ってあげます」

そう穏やかに笑ったメルルは、ポップに風が草原を撫でるような…そっと触れるだけのキスをした。

「…っ!!」

ポップの目は見開かれ、これ以上ないほど驚いた表情で、メルルを見る。
だが、当の彼女は全く動じていなかった。片手をポップの首に回し、その顔を引き寄せて、再び唇を重ねる。

「ん…ふぅ…」

今度のキスはさらに深いものであった。ポップの口内にメルルの舌が侵入し、その内部を舐めまわした。
666銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:41:46 ID:8I01xfG2
「んんっ…ふぁ…あ…ん…」

そして…

「えっ…!!」

突然ポップが驚いたように声を上げる。下半身に予期していなかった刺激が走った為だ。
目を移すと、メルルがポップのモノをズボンの上から擦っていた。
それを撫で上げ、ときにはやわやわと揉むように刺激するうちに、ポップの股間ははちきれんばかりに膨張する。

「うふふ…元気がよろしいんですね」

今まで見せたこのの無いような妖艶に笑顔を浮かべ、手際良く、ポップのズボンを下ろしていった。
その中から大きく反り返ったポップの一物が飛び出す。
男性の性器を見るのは初めてである。目の前にあるそれは、自身が知識として知っていたよりもずっと大きかった。
メルルは彼のモノを、慈しむようにそっと握り締める。

普段であれば、彼女はこのような大胆なことは決して考えられない。全ては今のこの状況がなせる業だった。
夜、愛する人と二人きり、しかもその人の心の中を垣間見れる。
彼がどのようなことを望み、欲するのか。彼の弱点がどこにあるのか。彼女には手に取るようにわかるのだ。
あまりに甘美な状況に酔わない方がおかしかった。

「うっ…!」

ポップの少し苦しげな声が響く中、メルルはひたすらに手の中にあるそれを上下に擦りつづけた。
やがて、完全に大きくなったのを確認すると、その花びらのような美しい唇をそのモノに近づけ、口付ける。
その裏をその湿った舌で丹念に舐め上げていく。
667銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:45:22 ID:8I01xfG2
「うあっ…!!」

そのざらざらした舌の感覚に、ポップは意識が飛びそうになった。
だが、それでもメルルはその刺激を止めることなく与えつづけ、さらにその大きなモノをその口に含んだ。

「んむっ…ふ…あっ…ちゅ…れろ…」

少年は彼女の口の中で弄りまわされていた。メルルの成すがままであった。
舌先で先端を刺激したかと思ったら、裏側を舐め上げ、さらにその下にある袋をその絹のような手でゆっくりと揉む。
彼が心のどこかで望んでいるように忠実に奉仕する。ポップの心を読め手いるとは言え、初めてにしては手際が良すぎた。天性の才能という他無い。
清楚と言う言葉に最も近い女性にそのような行為をされているという事実もまた、ポップをだんだんと高みに登らせていく。

「メ、メルルっ…!!」
「良いんですよ…射精(だ)して下さい。我慢は肉体に毒ですから」

泣きそうな顔でメルルの顔を掴んだポップに、再びメルルはポップのモノを口に含んで舐めまわす。その直後…

「くあっ!!」

ドビュッ・・・・ブシュッ・・・ドクッ・・ドクッ・・・

ポップのペニスから欲望の塊がほとばしる。白濁液がメルルの口内を犯し、その中を満たす。

「んんっ・・コクン・・・コク・・・ん・・ん・・はあぁっ・・・!!」

メルルはその白い液を全て飲み干して、少し苦しげに口を開ける。
口内には未だにねばついた液が残っており、糸を引いて唾液と共にベッドの上に落ちた。
その様は禁忌を冒した堕天使のようで、見ている者を魅了する。ポップは完全にメルルの魔性に捕らわれていた。
668銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/27(火) 23:46:55 ID:8I01xfG2
>>683

× 陸 書きます
○ リクエスト 投下します

続きは後日
669名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:00:34 ID:d+tQDhB6
リアルタイムでGJ!!!!
メルル攻め最高に萌えました・・・・が、パクリは良くないよ・・・・。
自分の力で十分面白くて萌えれるSS書けるのにもったいない。
オリジナルでの続き超期待しています、ガンガレ!!!
670名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:07:33 ID:8phqGXzN
671名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 13:41:54 ID:dRo2f1XZ
なんかレオナの座り方が不良座りっぽく見える件
672名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 15:10:57 ID:QprNUZ2m
>>668
パクリはやばいだろ。
あと>>662もよう調べてるな
673銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:39:22 ID:kITMUn4B
「メルル…」

ポップの一物は未だにその力を失わず、その存在感を示していた。それを垣間見たたメルルも、次第に身体全体が疼きを感じ始めていく。

「今度は、ポップさんが私を…気持ちよくしてください」

そう言ってメルルは、自らの手でその身を包む衣服を1つ1つ脱いでいく。ポップは、その一挙一同を食い入るように見つめていた。

するっ・・・ふぁさっ……

「ここまで見せるのは…ポップさん…だけですよ」

ポップは口に出してこそは言わなかったが、ただただ純粋に「綺麗」だと思った。
メルルほど月のイメージが似合う女性もいない。物静かで、ささやかながらも確かな光を発している月そのものなのだ。。
一糸纏わぬ彼女の、神秘的かつ魅惑的な光景にすっかり魅了されてしまい、ゆっくりと眼前の少女の絹のような肌に手を伸ばす。
かすかにしっとりとした肌は、さらさらとしているのに、手に吸い付くようだった。

「んっ…ふぁ…」
「ご、ごめん、指冷たかった?」
「あっ…大丈夫…ですから…続けて…ください」

メルルの反応に一瞬不安な表情を浮かべて手をとめたポップだが、彼女の懇願を受け、愛撫を再開する。
繊細にかつ滑らかに指を動かし、彼女の──服の上から想像していたよりもずっと豊満な乳房を撫で、指で乳首をかすらせる。

「ひっ…あっ…く…あああ……」
「乳首、硬くなってるな…」

ポップの指がメルルの身体を這い回る度に、その肢体がびくびくと震えた。
先ほどのフェラチオによって十分に興奮し感じていたところに、さらに滝のように快楽が降り注いで来る。
その為、彼女の秘所からは既に愛液がしとどに溢れ出ていた。
674銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:43:14 ID:kITMUn4B
「凄ぇ…びしょびしょに…濡れてる…」
「い…言わないで…下さぃ……恥ずかしい…です」

ポップは胸を弄る手はそのままに、メルルの秘所に顔を寄せ、そっと舌を這わせる。
舐めれば舐める程にメルルの肉体は官能に染まり、愛液を溢れさせていく。

ぴちゃ…くちゅ…

「あぁぁぁああっ!そ…そこは…」
「ん、止めるかい?」
「…いや…やめないで……下さい」

快楽が飽和状態になっているところに、最も敏感なところを愛する人の舌が這う。
直にでも達してしまいそうな自分自身を、今までに無いくらいに顔を真っ赤に染めてメルルは耐えていた。

「はぅ…あ、あ……」

ポップにはその様子があまりにいじらしく、愛しく感じられた。
自分の為に、ここまで懸命に献身的な少女に対し…応えてやれなければ男として生まれてきた意味は無い。

ちゅく…ちゅっ…ぴちゃ…

「ひあぁぅっ…くうっ…はぁ…ああっ…!!」

メルルの喘ぎ声の感覚がだんだんと短くなってきている。身体も小さく痙攣を始めていた。
ポップはふと顔を上げて黒髪の少女の表情を見やる。

「あ、あ……ポップさん…」

メルルが虚ろな目をしたまま差し出した手は細かく震えており、誰が見ても限界と感じ取れた。
675銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:45:32 ID:kITMUn4B
「お願い…ポップさん………私、もう…駄目です…」

メルルの表情と言葉に心の枷を外したポップは、すっかり膨張しきった肉棒を先端を彼女のヴァギナにあてがった。
そして、差し出された手をしっかりと握り返し、メルルを安心させる。

ぐちゅ………

「本当に、おれなんかでいいの?」
「は、はい…お願いしますっ…」

メルルが乱れた息を整えながら頷いた。ポップは左手で彼女の右手を握り、安心させながら腰を進める。
上から覆い被さる状態にあるために、ポップとベッドに挟まれたメルルに逃げ場はない。
ポップは右腕でメルルの腰を抱くと一気に奥まで貫いた。

ぐちゅっ……ぶちぶちぶちぃっ…!!

「ひっ……うぁっ……あああああっ!!!」
「うっ…ぐっ…!?」

想像していたよりも遥かに強い膣内のキツさと、何かを引き裂き、その後に訪れる内部で潤っていくような感触。
初めて女性を抱く少年にも、それの意味するところは即座に理解出来た。

「…も、もしかして…初めて……だった?」
「はぁ…はぁ…はぃ、そう…です………」

辛そうに息を吐き出しながら、メルルはそれでもにっこりと頷く。
痛みを歯を食いしばりながら懸命に耐えてはいたが、そこに後悔の色は無かった。

「あ、あんだけ大胆なことして、それでかなり濡れてたから……てっきり経験済みなのかと思った…」
「ふっ…ぁ…言ったじゃ、ないですか……ここまで、見せるのはポップさん…だけですって……」

そう言ってメルルはポップが今まで見た中で最も美しい微笑みを見せた。
幸せそうに笑うメルルにつられてポップも小さく笑い声を洩らす。
ポップはメルルに触れるだけのキスを1度与え、少しずつ腰を動かし始める。経験の無い彼なりのメルルへの配慮だった。
676銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:48:59 ID:kITMUn4B
「ひっ…くぁ……あふっ…」

少し苦しそうに眉間に皺を寄せるメルルだが、決して「痛い」と口に出しては言わなかった。
それはポップへ気を使わせてはならないという感情では決してない。彼への愛情が痛みなど超越した。
愛する人と身も心も繋がって交じり合っているという事実が、この上ない喜びを彼女に齎すからだ。
今の彼女には愛しさと嬉しさから来る快感しか感じられなかった。

「ひぅっ…あはぁぁっ…くっ…ぁぁぁぁ…!!」

ポップが幾度か腰を動かしているだけで、メルルは苦しさとは全く違った艶のある声を上げ始める。

『女ってのは、ヤッてる時にムネ弄られるとより一層善がり出すもんだ』

ふとそんな師の言葉を思い出したポップは、腰を動かしながらメルルの豊満な胸を再び愛撫する。
彼女の性感帯の1つである乳首を同時に責められて、彼女は再び大きく悶えた。

「あっ…ふぁっあああぁぁっ……」

ぐっちゅ…くちゃぁ…ぐちゅっ!!

湿った音と共に快楽の色の混じったメルルの声があがる。
ポップはさらなる快楽を与えるべく、腰を突き上げながらその上にあるクリトリスを指で摘まんだ。
677銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:51:15 ID:kITMUn4B
「ひぃっ……そ、そこは…ダメですっ…そこはぁっ…!!」

拒否を意味する言葉が響くが、ポップはその言葉が全く逆の意味を持つ言葉であることを心で理解出来た。
さらに強くクリトリスを刺激しながら、腰を最深部まで突き、メルルの子宮を叩く。

グチュッ……ジュプッ…

「ひっ…いやっ…ダメッ…ダメですっ…あああっ!!」
「どうだい…メルル…」
「イイッ!イイですっ…膣内が熱くてっ……ポップさんのが…固くてっ…とても…いいんですっ…ああぁぁっ…!!」

メルルがそのさらっとした美しい黒髪を振り乱し、ポップの一物をぎゅうっと締め付けて自らも快楽を貪る。
ポップは最後のとどめとばかりにメルルの腰を強く掴み、子宮を突き破らんばかりに腰を押し付けて奥でグリグリと円を描く。
若さと未熟さが生み出す激しい動きに、彼女の精神は快楽の色に濃く染まっていった。
それと同時にメルルの膣内が強く締まり、ポップの腰に絡み付く。

ぐちゅっぐちゅっ…!!

「メルルっ…おれ、もう……」
「あ、くあぁぁっ……私も…もうっ……お願いですっ…胎内に…膣内に出してぇえっっ!!」
「メルルっ……いくよっ…!!」

ビュッ…ドビュッ…ブシュウッ…ドクッッッッ…ビュクッ…びゅくっ…

「ひぁぁああぁぁあああぁああああああっっっ!!!熱いぃぃっ!!ポップさんのっ…ポップさんのがっ…!!!」

2度目とは思えないほど、大量の白濁液が胎内に吐き出される。その白濁液がメルルの性感帯を直撃し、彼女自身も絶頂に駆け上る。

「熱いっ…熱いのっ…ダメェッ……イクッ…イクゥッ…あはぁっ…あ、あ、あ…ひ、ひああぁぁぁあああぁぁっ!!!!」

メルルの背が仰け反り、さらっとした髪がポップの体にかかる。
彼はそのまま背を向けて倒れこんでくる少女をがっしと抱きとめた。
678銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:52:51 ID:kITMUn4B
「はあ…はあ…スッキリ…しました…?」
「え…あ、うん…」
「そう…よかった」

そう言ってにこっと笑うメルル。メルルが普段見せているような穏やかな笑顔に、ポップはようやく落ち着きを取り戻す。
それを見たメルルも安心したように再び笑い、服を着替えなおしてベッドに横になった。

「さぁ、明日は早いのですから早めに寝ましょう」

しばらくすると彼に耳にメルルの静かな寝息が届く。それを確認すると、ポップは彼女の耳元で小さく呟いた。

「ごめんよ…それと…ありがとう…メルル…」

謝罪と感謝の言葉を投げかけると、ポップは瞼を閉じて意識を落とし、眠りに落ちていった。
だが、メルルはまだ完全には眠りについていたわけではなかった。
少し狸寝入りをしてポップが本当に落ち着いたか観察していたのである。
謝意を表すポップの言葉が心の中に満ちていくのを感じ、繰り返し反芻する。

−ポップさん……愛してます−

そう心の中で呟き、メルルも安らかな笑みを浮かべながら今度こそ静かに眠りの世界へと落ちていった。
679銀のグリス ◆8VePiIROTI :2005/12/29(木) 00:56:34 ID:kITMUn4B
今回は真にご迷惑をおかけしました。
今後の精進の糧としたいと思います。

余談 今回ボツにしたネタ

ポップがくだらない発言をする

−おれは何アホなこと言ってるんだぁ!…穴があったら入れて…じゃなかった入りてぇ…!
680名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 01:31:16 ID:H321wKEf
>>銀のグリス様
GJでした!!色々あったので続き投下してくれるか不安だったんですが
投下してくれてありがとう、すっごい好みのポプメルで楽しませて頂きました〜!
今回のはやっちゃダメだったと思うけど、ポプメルみたいなオリジナル作品をまた読ませて下さいね。
年の瀬に良いもの頂きました、ゴチでした!!!
681名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 13:37:24 ID:uZvzD56Q
メルル最高
682名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:53:23 ID:BvmUWmxr
もうちょっと黒いメルルが見たいと思ったのは俺だけでいい
683名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:18:53 ID:23hRy7iy
俺はヒュンケル・エイミ・マァム組が見たい。
マァムの目の前でヒュン襲うエイミとか、
まずマァムから手なずけようとなぜかレズに走ってしまうエイミとか
684名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 20:45:07 ID:gL3Scvfr
>まずマァムから手なずけようとなぜかレズに走ってしまうエイミとか

ワロスww
ギャグ的H好きなのでキボンヌ
685名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:16:32 ID:TSPjOT+P
父「いやぁ。家に帰ったら、いきなり殴られてさ。とうとうバレたかと思ったよ」
愛人「やはり、私達はもう関係を終わらせた方がいいのでしょうか」
父「そんなことを言うなよ」
愛人「あなたが奥さんを本当に愛していることは知っているんです。でも、私は……」
父「俺をかばって受けた、この傷」
愛人「いや、見ないでください。恥ずかしい」
父「俺は、この傷すらも愛しい」
愛人「嘘です。そんなことを言って……」
父「君には嘘は言わない。だって、俺の心がわかるんだろ?」
愛人「ああぁ……」

昔本スレにあったネタだが、こんな感じで幸せな家庭の裏のドロドロとした愛欲劇キボンヌ
686名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:02:25 ID:Wf8TICmQ
>>685
それいいかもw(;´Д`)ハァハァ
687名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:13:29 ID:Ub5ayf+S
ポップサイテーだから嫌だ
688名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 11:03:07 ID:k/FhfScF
昼ドラの見すぎです
689名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 13:31:01 ID:SFFamGkj
ポップには、どちらにもイヤといえずにどちらとも関係を持ってしまう様な弱さが
あるように思うのはきっと漏れの気のせいだ。

メルルもちょっといいな〜と思いつつ、マァムを追いかけている辺り見てるとつい。
690名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:39:46 ID:2bSl6sun
>>689
同意。その弱さがポップにはあると思うのも俺の気のせいだろう。
まぁあんだけ献身的に尽くしてもらって、健気なセリフ言われたら男としては
揺らぐのも当たり前なんだけどな。
マァムの事大好きだけど自分に好意を寄せる女の子をほって置けない・・・・メルルが身を引かず
「2番目でも良いです」ってなると本当に泥沼になりそうだな。
691名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:00:38 ID:B23scf/E
>>689-690
うむ。おまえらに激しく同意したい気がしてしまうのも俺の気のせいだろう。
692名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:48:40 ID:Ub5ayf+S
女キャラで萌える好きなスレだったのに、結局はポップ萌えスレになってる
……嫌だなあ…
693名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:32:08 ID:95aHmFjt
気持ちが揺らぎながらも一線を超えない、大事な人を死んでも裏切らないのが
ポップの最低最後の意地だと思うのは俺の気のせいか。
694名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 23:03:19 ID:W/g8ejuy
>>693に同意。
そこがポップの良いトコじゃん。
気持ちの上でならそりゃあ揺れるだろ、人間だし。メルル可愛いし。
ただエロパロでそんな展開になっても全然構わないけど。
695名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:28:34 ID:66MTfwZO
ポップとメルルはいいとしてもマァムはかわいそうだな。
どんな弱さがあろうと、分かってて大事な人を傷つけるようなことはして欲しくない。
それならマァムとは初めからくっつかないで欲しい。

好きだったポップ×マァムのSS投下しにくくなりました。さよなら。
696名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:03:40 ID:NCVDlGVg
>>695
SSあってのエロパロスレ
そのようなつれないことを仰らずにどうか
697名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:06:43 ID:mvjPZCLo
寝取り寝取られドロドロ系は嫌いじゃないけど
>>685は、なんか陳腐すぎて薄っぺらくてポップもメルルもDQNにしか見えない。
698くまぷー:2005/12/31(土) 05:16:05 ID:8GbmyEw/
ポップ、マァム、メルルの三角関係やドロドロ系で盛り上がってる所すんません。
今年最後のポプマ出来たので投下します、かなりラブラブなので嫌いな人スルーお願いします。
699ポプマ1:2005/12/31(土) 05:23:30 ID:8GbmyEw/
冷たい空気が周りの音を全て閉じ込めてしまったような静かな夜。
ベットにもたれながら、外に浮かぶ月をぼんやりと眺めていた。
窓をそっと開けると、流れてくる風が冷たいのか横にある体が小さく丸まった。

(何か・・・・嘘みてぇ・・・・・。)
穏やかに眠る顔を1度だけ眺め、薄桃色の髪を撫でながら冷たい風の空気を吸い込む。
別にこんな風に一緒に夜を過ごすのは初めてじゃない。
マァムが俺の気持ちに応えてくれたのは随分前、あの時の喜びは今でも鮮明に覚えている。
だけど「恋人同士」になったからと言って、普段の二人が変わる訳じゃない。

マァムは相変わらず皆に平等に優しく、俺は相変わらずそんな姿にハラハラしたり
嫉妬したりして付き合う前と同じ日常を過ごしている。
・・・だからこんな風にめったにない『恋人としての甘い時間』を過ごした夜は
未だに夢を見ている気分で、何だか気持ちが浮き足立って上手く眠る事が出来ない。

「来年は・・・ちゃんと言ってくれるかなぁ・・・」
自分の中にある小さな願望をポツリと呟きながら、相変わらず余裕の無い自分に苦笑する。
・・・と手に小さな温もりを感じてベットに目をやるといつから起きていたのか
マァムが俺の手を握りながら眺めていた。

「・・・・・そんな格好で起きてると、風邪引くわよ?」

―――おいで、とでも言うように自分のシーツを少し持ち上げて俺を誘導する。
シーツから覗く柔らかそうな素肌にドキドキしながら、大人しくマァムの毛布に潜り込んだ。
俺が抱きつくとマァムは短い悲鳴を上げて、大げさにため息を付きながら俺をジロリと睨み付けた。

「呆れた・・・・あんたいつから窓開けて風に当たってたのよ・・・。」
怒ったように言いながら、俺の冷えた体を暖めるように体を寄せて自分の体温を分けてくれる。
改めて感じる艶かしい肌の温度に落ち着いていたモノがまた湧き上がって来るのが分かった。
柔らかい腰に手を回していると、体の温もりを感じるのと同時にその上にある大きな胸とか
その下にあるもっと暖かい場所・・・・を触りたくなってしまう・・・・。

(せっかく暖めてもらってるのに、変な事したらきっと殴られるよな・・・・。)
腰に回した手を動かす事が出来ずに、小さな葛藤をしているとマァムが俺の顔を見上げてくる。
何だかまたカッコ悪い所を見られた気がして、恥かしくて目を逸らすと意外な事を口にした。

「来年は、何を言って欲しいの?」
「・・・・もしかして・・・そん時から起きてた・・?」
動揺する俺を驚いたように見つめて、マァムが申し訳無さそうにコクリと頷く。
それと同時に血の気が引いていくのが分かった、情けなくてバカな俺の願いを聞かれたのだ。

数十秒の沈黙の後、俺は顔を真っ赤にしながら大きく自己嫌悪のため息を吐いた。
一瞬何とか話を逸らしてごまかそうかと思ったが、上手い言い訳が思い浮かばない・・・。
そんな俺を不安そうに見上げてくる瞳に、情けなく微笑んで頬を撫でながら呟いた。
700ポプマ2:2005/12/31(土) 05:38:01 ID:8GbmyEw/
「・・・俺の故郷ってさ、テランに近いから信心深いって言うか・・・信仰があってさ、
 年末にに来年の目標を決めんだよ・・・それをつい口に出しちまったって言うか・・・。」
顔を真っ赤にしてブツブツ言う俺とは対照的に、マァムは興味深そうに俺の話を聞いている。
話の続きを言い淀む俺を、大人しく見つめながらもその目は無言で続きを催促していた。

「・・・目標を達成すると幸せになる・・・つぅか、俺の一方的な目標なんだけどさ・・・
 お前に・・・好きって言わせて見てぇなって思ったんだよ・・・。」
その言葉を聞いた途端、マァムがぱちくりと大きくな目で見つめてくる。
驚いたような呆れたような、そんな表情がすごく恥かしくてごまかすように大きく声を出した。

「・・・・もう、俺って本当にカッコ悪りぃ・・・。そんなのが新年の目標って情けなすぎるよな・・・・
 あ〜!本当にゴメン!!」
そう言いながら顔を見ないようにギュウっと抱きしめて大きく息を吸い込む。

マァムと付き合って分かった事は、こいつはとんでもなく不器用で真面目だったって事だ。
俺の気持ちに応えてくれて、心も体もちゃんと俺を包み込んで受け入れてくれた。
そう言う意味では俺はこいつの特別になれた、これはマァムにとっての最上級の愛情だと思う。

・・・・でも『受け入れて』はくれるけど、『求めて』はくれない。
「好きだ」と言えば「うん」と応えてくれるけど、自分から「好き」と言ってくれない。
真面目すぎる性格が災いしてか、こいつは恋や愛と言うものに過剰反応して重く考える癖がある、
未だにこいつを抱く時に少し感じる不安は、マァムの戸惑いが肌を通して伝わってくるからだろう。
俺の事が好きだと分かるのに、マァムの中で上手く消化出来ていない・・・それが少しもどかしかった。

そしてこいつの性格を分かっているのに、そんな事で不安になる自分が情けない。
もっと余裕を持って接してやりたいのに結局はこんな風にカッコ悪い所ばかり見られてしまう・・・・。
701ポプマ3:2005/12/31(土) 06:06:45 ID:8GbmyEw/
抱きしめた胸の中から苦しそうに俺の名前を呼ぶ声がして、今度はちゃんと顔を見て笑う。
「まぁ―――――その話は置いといて、さ、もう一個俺の故郷に風習があるんだ。知ってる?」
これ以上情けない自分を悟られないように、ワザと茶化すような言い方で尋ねると
何か言いかけた口を一度閉じて、マァムが首を横に振って大人しく俺の問いかけに応える。

「時期はちょっと過ぎたけど、冬にさ・・・好きな子からプレゼント貰うと幸せになれるんだ。
 バタバタしててすっかり忘れてたけど、俺もプレゼント欲しいなぁ。」
「え・・・そんな急に言われても、私何も持ってないわよ・・・・・」

冗談で言っただけなのに、真剣に受け止めてくれる顔を見ていたずら心が芽生えた。
こんな風に俺の言葉一つ一つをちゃんと考えて、困っているマァムはとても可愛いと思う。
いつも尻に敷かれてる自分の立場が逆転したような不思議な高揚感・・・・・。
さっきまで余裕が無く、へにゃへにゃだった心と体に色んなものが戻ってくる。

突然の提案に本気で困った顔をしているマァムににっこりと笑いながら軽く口付ける。
驚いたように見つめる目を眺めながらもう一度確かめるように口付けた。

「・・・うん、モノはいらないから俺の言う事一個だけ聞いてくれる?」
「ちょ・・・と、ポップ・・・んっ、待って・・・少し話しを――――――っ!!」
その言葉を塞ぐように今度は少し深く唇を吸って、唾液を絡める。
少し深い口付けを何度か繰り返しながら、腰に回した手を徐々に上げて豊かな胸に指を埋めて
柔らかい乳房をゆっくりと揉んでいると、指の動きに合わせて切ない声が漏れてきた。

「んっ、ヤっ!!だめだったら・・・そんな何回も出来な・・っぁん!!」
そう言うのと同時に空いた手で下腹部の茂みに手を延ばして、小さな突起に手を延ばす。
乳房を揉む手を強め、その突起を指の腹で優しく撫でると腕の中の体が大きく震え悶え始めた。

「ふぁ・・・!っん!!ちょっと、待っ・・・って!!だっめ・・・ふぁ!!!」
くちゅくちゅとした音が自分にも聞えるのか、マァムが頬を真っ赤に染めながら俺に懇願する。
そんな姿を見て止められるはずも無く、俺はマァムの舌を吸いながら意地悪く笑う。
キスに集中できるように、体を弄る手を少し止めて細い背中を抱きしめる。
最初は驚いたように受け入れるだけだった舌も、その内応えるように俺の舌に絡めてくれた。

「・・・プレゼント代わりに一個だけ聞いてくれる?」
「―――――――ん」
長い口付けの後、唾液光る唇をふき取りながらトロンとしたマァムの顔を覗き込む。
今の言葉が俺のセリフに反応したのか、キスの合間の呼吸だったのかは分からない。
でもそれを許可の合図と(一方的に)受け取った俺は、止めていた手を再び動かしながら
耳元に舌を這わしてそっと囁く。

「じゃあ・・・・本当に嫌な事以外、嫌って言うの止める事。・・・な、簡単だろ??」
702くまぷー:2005/12/31(土) 06:11:27 ID:8GbmyEw/
相変わらず細切れ投下ですみません・・・次の投下で完結するのでもうしばらくお待ち下さい。
ではまた夜に伺います、失礼します〜。
>>695さん
そんな事おっしゃらずにぜひ投下して下さい、お待ちしています。
703名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:47:06 ID:okKoGHYv
GJ!!激しくGJ!!
年末の締めに相応しいあったかSSをありがとうです!
やっぱくまぷーさんは神様だぁ(*´д`)
704名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 18:11:06 ID:8JAWTOn7
なに大晦日にこんなとこ来てんだ俺…SSなんてあるわけn

キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

ちょ、ちょっとくまぷーさんネ申!ありがとう!
続きお待ちしております_| ̄|○

そして皆様良いお年を!ノシ
705ポプマ4:2005/12/31(土) 21:00:31 ID:8GbmyEw/
「―――ぅん、・・・・い、や・・・なこと・・・って?」
動き始めた手の動きに合わせて落ち着いていたマァムの体が再び震え出した、
上ずる呼吸を抑えながら俺の言葉をぼんやりと反芻する。
指の動きに合わせて恥かしそうに変わる表情をしばらく眺めた後、口を押さえていた
マァムの手を自分の股間に押し当てた。
驚いたように見つめる目に苦笑しながら、既に硬くなったソコを握るように手を動かす。

「・・・・っちょ・・・と・・」
「ん?俺の触んの・・・嫌??」
意地悪く尋ねる俺を困ったように見つめて、嫌じゃないけど・・・と恥かしそうに呟いた。
そうして握っているモノを見つめた後、俺に応えるように柔らかい手が怖々と動き出す。
自分の手とは違う柔らかい感触と、たどたどしくモノをしごく不慣れな動きに耐え切れず
小さな呻き声が漏れる。

俺のその声に反応してか、マァムの手は動きを変え俺のモノを探るようにカリや裏スジを
確かめるように撫でて、声が上がった所を重点的にしごいてきた。
自慰ならとっくに限界を迎えそうな強い快感に耐えていると、先走りの液がトロトロと零れてくる。
先端から出てきた液を驚いたように指で絡めて、顔を赤く染めながらマァムが俺を見つめた。

「・・・こんな風に触られるの・・・気持ちいいの・・・?」
「―――――っ、ああ・・・やばいくらい・・・気持ち良い・・・」
そう言うと、少しだけ嬉しそうな顔をしてマァムが更に強く俺のモノを擦り始めた。
先走りの液が潤滑油代わりになり、にゅるにゅるとした手が竿に絡み付いてくる。
俺が息を漏らす度、小さく尋ねながらそこをしごく――――それを何度か繰り返した後
マァムの手の動きが止まり、コクリと喉が鳴らして俺を見つめる。

「あのね・・・もし、嫌じゃ無いなら・・レオナから聞いた事・・・しても良い・・・??」
突然止まった快感と、出てきた名前に嫌な予感を覚えながらコクリと頷くと
マァムの顔がゆっくりと俺の下腹部に降りてくる・・・。
そして、自分が握っている俺のモノをマジマジと見つめた後そこをペロリと舐めた。

「・・・ぅあ!!!!!」
手の感触でもなく、膣の感触でもないそのザラリとした舌の感触に思わず腰が浮いた。
そんな俺の様子をほっとしたように見つめた後、マァムは行為を続ける為に俺の股間に顔を埋める。
まるで猫の子供が毛づくろいをするように、先走り液で汚れた俺のモノを丁寧に舐めて綺麗にしていく。

「んっ・・・っ、んん・・・」
多分姫さんに聞いた通りに舌を動かしているのか、時々思い出すように動きを止めながら
マァムがべちゃべちゃといやらしい音を立てて俺のモノを咥えている・・・・。
初めて感じる口内の刺激だけでも十分なのに、自分の股間に顔を埋めて微かに上下する
ふわふわとした桃色の髪を見て目眩がした。
706ポプマ5:2005/12/31(土) 21:04:23 ID:8GbmyEw/
「――――っ、マァム・・・ゴメン・・・俺・・・もう無理・・・っ」
快感で飛びそうな意識を掴むように、咥えていた口を強引にはがして柔らかい体を抱きかかえ
俺の体の上にまたぐような形で乗せる。

「えっ・・・!?やっだ、こんな格好・・・あっああ・・・!!」
急く気持ちを抑えきれずに、驚くマァムを無視して茂みにある肉芽とその奥を指で撫で上げ潤していく。
くちゅくちゅと潤ってきたのを確認して、辛くないように指を入れて肉壁を慣らすように広げると
悲鳴にも似たマァムの声が聞えてきた。

「・・・だって・・・やっ・・・こんな格好で・・・見られるの・・・ふぁ!!」
「ダメ・・・。本当に嫌な事以外は、言っちゃダメだった言っただろ??」
そう言いながら俺の指を慣れてきた膣内をワザと強めにかき回して、愛液を外に出していく。
俺の腹の上に零れる愛液を指ですくい、大げさな動きで見えつけるように指で遊んだ。

「それとも本当に嫌・・・?お前が本当に嫌ならココで止めるけど・・・・。」
俺の指に絡みつく愛液を泣きそうな顔で見つめて、マァムが小さく唸りながら首を横に振った。
その仕草にニヤリと笑い、軽く腰を持ち上げて膣内に入れていた指の変わりに怒張した股間をあてがう。

「・・・・このまま、ゆっくり下りてきて・・・・」
入りやすいように少し膣を押し広げながら、ゆっくりと腰を落とすように誘導していく。
そんな俺に嫌がる様子もなく、恥かしそうに目を瞑りながらマァムは震える腰を下ろしていった・・・。

「ふぅ・・・・ん!!ぁ・・・っ」
くちゃりと生々しい音を立てて、ゆっくりと俺の肉棒がマァムの中に納まっていく。
入っている事が分かるのか腰を下ろす度にマァムの体が震え、確かめるように息を吐いた。
その呼吸に合わせるように、俺もゆっくりと時間をかけてマァムの中に入っていく・・・。

「ぁ・・・っん、・・・ん」
不安げに伸ばされた手を握りお互い感じている快楽を共有する。
初めてする体勢のせいかいつもより強い締め付けを感じながら、細い腰を少し浮かして
激しく腰を打ち付けた。

「ぁ、ん・・・ああっ、ポッ・・・プ・・・あんっ!!!!」
普段とは違う声色で自分の名前を呼ぶ声を聞きながら、俺の動きに合わせて揺れる体を眺める。
ゾクゾクと湧き上がってくる快感を貪るように、更に腰を動かしてもっと深い奥へと入り込み
生ぬるいマァムの中の体温を感じて腰を動かす。
ドロドロとした二人の粘液が混ざり合っていく快楽の中、細い体を抱き寄せる。

「っ、マァ・・・ム!!」
「あっ・・・ふぁ、っあ!!!・・・あああっっ・・!!!!」
耐え切れなくなったモノをを吐き出すように最後に大きく腰を動かしていく。
そんな俺の動きに耐えるように、マァムが背中にしがみ付きながら俺の唇を求めてくる。
応えるように舌を絡めて唾液を送り合いながら、白濁液をマァムの中に吐き出した――――。
707ポプマ6:2005/12/31(土) 22:01:02 ID:8GbmyEw/
「うっ、ん・・・・!!ぁぁっ、ん、んん・・・・・。」
ドクドクと打ち付ける精液を確かめるようにマァムが小さく息を漏らして体を震わす。
震える体を抱きしめながら、まだ動いているモノを引き抜くと白濁とした精液と透明な愛液が
シーツの上に零れ落ちた。

「・・・・っ、ゴメン・・・我慢出来なかっ・・・た」
上がる息を抑えてマァムの体が汚れないように抱き抱えようとした時、その汚れを気にする事無く
甘えるように喉を鳴らして、俺の体に擦り寄ってきた。
普段とは違うその仕草に戸惑いながら、覗き込むとウトウトと眠そうに俺にもたれ掛ってくる。

(・・・・そっか、そりゃ眠いわな・・・・・)
疲れて眠っていた所を起こして、もう一度こんな事をしたんだからマァムが疲れるのは当たり前だ。
ごめんな、と謝りながら汚れたシーツを手早く片付け、寝かしつけようと体を抱えた時・・・・

「――――――好きよ。」

と小さな声が耳元で聞えた。
驚いたように抱きかかえた顔を覗くと、スヤスヤと眠っているマァムの顔があった。

「はっははは・・・・寝ぼけながら言うなよな、来年の目標もう叶っちまったよ。」
情けなく笑いながら、マァムの横に寝転んでその顔を眺める。
内緒にしようと思った目標はあっけなくバレてしまい、その目標も年が明ける前に達成・・・・。
カッコ悪いよなぁ・・・と呟きながらも、マァムを抱きかかえてゆっくりと目を瞑る。

「来年の・・・・目標何にしおうかなぁ・・・・」
初めて聞くその言葉を頭の中で反芻しながら、とても幸せな気持ちで俺は眠りについた。

(終)
708くまぷー:2005/12/31(土) 22:12:46 ID:8GbmyEw/
以上終わりです・・・。いつも通り強引な終わり方でスミマセン。
スレの皆様去年はどうもお世話になりました、いつも好き勝手に書かせて頂いて
本当に楽しかったです!!
年末にも関わらず、支援くださった方本当にありがとうございました
かなり削ったので分かりにくい、中途半端なポプマでスミマセン・・・。
では、皆様よいお年を〜、そして来年もよろしくお願い致します!!
709名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:37:01 ID:8JAWTOn7
くまぷーさん、GJでした!!マァム可愛いよマァム
ヒュンマもポプマも、いつもあなたのSSは原作の絵が浮かんできてほんとリアル。最高。
もし来年HPなど作られた際は是非お邪魔させていただきます!
ありがとうございました。

ではでは今度こそ、皆さん良いお年を!
710名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:12:44 ID:ihOOJxuo
うおっ!すげえ萌えた!
エロいよ、マジエロいよ!!神よ今年の初おっきをありがとう!
711 【大吉】 【929円】 :2006/01/01(日) 02:58:00 ID:4oFsY/Kg
GJであります。
そして開けましておめでとう。
712名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 20:33:25 ID:OlhR/WIy
あけおめ。職人様たち、今年も宜しくお願いします。

>くまぷー氏
GJ!!ポップがモノを握らせる所にハァハァしました(;´д`)
くまぷーさんの作品は幸せの中にどことないセツナステイストがあってイイ!!
今年も投下いっぱい待ってます。
713名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 03:16:27 ID:iGZ+PdPd
新年早々こんなこと言うのもあれだが、このスレちょっと誘い受け職人多くね?
>695とか、去るなら黙って去れと。
投下する時も普通に投下すればいいと思うんだが。いちいち需要ある?とか
聞かずにさ。めちゃ特殊な設定や組み合わせなら聞いたほうがいいかもしれん
が……。

それとは関係ないが>692にコッソリ同意。
714名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 04:51:10 ID:gYu78t5U
だって「まともな男の子」ポップしかいないし、この漫画。
女の前に人間知らない、ダイとヒュンケル。

あと、アバン。

少なくとも片親が人間な男はこの4人なんだが。


・・・北の勇者とか偽勇者とか、師匠もいたなぁ。
そういえば。
715名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:17:45 ID:Su2f+pyL
スレの皆様明けオメ、そして今年もヨロ。
初詣で振袖着たお嬢さんを見ると、振袖マァムタンを思い出しすっかりこのスレに毒された俺が来ましたよ。
きっと着物動きにくいから抵抗とか出来ないだろうなぁとか長襦袢から除く足きれいだろうなぁとか・・・。
振袖似合うのが意外だった・・・・そんな訳で振袖のまま野外で犯されるマァムタンのSS読みたい。
716名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 14:47:26 ID:o6urykMI
あの振り袖は本当に綺麗だったな。ピンク髪が和服にあんなに似合うとは思わなかった。
ポップは照れ隠しに「馬子にも衣装」とかからかってそうだ。
ヒュンケルは興味なさそうな顔してしっかり見てそうな。
717名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 15:06:33 ID:ubRsR7JC
>>713
誘い受けもどんと来い!!

>>715>>716
おめでとさんです。
俺もマァムの着物姿はかわいいと思うが(稲田氏、カラーはいつも使いまわしか、手抜きなのに・・・)
あの後一波乱あるだろうと思ったのはやっぱ皆同じだね。
718名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:17:43 ID:mnbej8UP
マァムの振袖姿について詳しくお願いします。
ひょっとしてジャンプとかに載ってたりしたのでしょうか?
719名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:57:27 ID:n8x4xi36
>>715
想像したら萌えました。

仲間内で神社にお参りに来たマァムたん。田舎娘ゆえ、こんな人だかりは初めて。
でも初めて着た振袖がちょっと嬉しい。
しかし慣れない着物と、汚したら大変という気持ちで歩いていると、皆とはぐれてしまう。
やっと人だかりから出てちょっと歩いたら全く人のいない河原へ。
そこでマァムたん男どもに襲われる。
男はマァムが武道家だと知らず、はだけた着物から巨乳が覗くと二度興奮。

問題はマァムがどう押さえつけられるかだよなあ。媚薬でも嗅がせるか…
お正月SS待ってます、

>718
昔あった新春のジャンプのおまけポスターのことだと思います。
色んな漫画の晴れ着の女キャラが登場。ダイからはマァムが。
720名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 01:11:46 ID:3ooxJPGl
>>718
詳細情報dクス。それは是非見て見たかったなぁ。
ダイはコミックスでしか読んでなかったもんで。
721名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 01:22:31 ID:zqB03nOl
>>719
それイイ!!武道家なんで縄で縛ると通常マァムなら引きちぎって
襲ってきた男共をボコボコにする恐れがあるからやっぱり薬系ですかね・・・。
眠ったまま抵抗できず、なすがままに着物脱がされる所とか想像するとテラ萌えス。
んでで輪姦されてる最中に目が覚めると・・・・。ギリギリでヒュンかポップ助けて来ても萌えるけど
俺的にはせっかくの着物だから着衣エロのままドロドロに汚して欲しい。
新年早々から変態で最低だな俺・・・・ゴメンorz
722名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 02:44:18 ID:GwHBEvX9
救いのないレイープものだとその後の物語が気になる俺が来ましたよ。

笑顔を失い人を信じる心を無くしてしまったマァム。
ポップ(orヒュンケル)は苦悩する。守ってやれなかった後悔、犯人に対する怒り、そして愛する人の傷み…。

ゴメン、俺も昼ドラの見過ぎかも(見たこと無いけど) orz
723名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:48:02 ID:hR3Iq/Jj
そうだね。
ザボエラの孫としてマァム似の幼女魔族が出てくる程度のほのぼのレイプで。
724名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 15:02:04 ID:rJC7xxB1
ポップで良いじゃないか。
どうやって、動きを封じるかを考える必要もないし。
725名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 15:17:01 ID:KCbkgJPv
そろそろ485KB。次のすれたてたほうが。
726名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:04:22 ID:bUpsJPw9
やってみる!
727名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:11:34 ID:bUpsJPw9
728名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 18:51:39 ID:Nlqg2Jiq
埋め協力にネタ投下。

ヒュンケル日記

○月×日

今日、久々に仲間と再会したりミストと闘ったりした。
まあそんな事はどうでもいい。
何が大変って!俺の天使がなんかすごいエロスな格好してたって事だ!!
太股丸出しだぞ!っていうかパンツ見えてるし!!青かよ!青だよ!
なんか武道家に転職したらしい。なんてナイスな選択だ。さすがマァムだ。
髪もアップスタイルでうなじがそそる。
おかげで俺の息子は闘志満々になってしまった。
周りにばれないように内股で闘ってたせいでミストにはボロくそにやられてしまった。
チクショウ三角頭め。鬼岩城から落としやがって。
しかしそのおかげで太股天使に人間クッションしてもらえた。
彼女の痛々しい痕を見て胸が痛んだが、正直太股に触れたことが嬉しかった、が顔には出さなかった。
しかし息子は正直におっきしていた。
そうしたらミストの野郎、「お前は弱くなった」なんて言い出すもんだから
おっきしてる事を見抜かれたのかとマジでギクリとした。
しかしなんか光と闇の闘気がどうのとか関係ないことを言い出したので
安心して「なんだと!」とか格好付けといた。
その後はマァムが色々応援してくれたから頑張ったら空の技が出来た。
いい雰囲気になったのでどさくさに紛れてプロポーズでもしようと思ったら
バンダナ野郎が野暮な邪魔入れやがった。氏ね。闘魔滅砕陣で氏ね。とか思ってたら俺が死にそうになった。
あとは疲れたからあんまり覚えてない。
つーか正直太股以外どうでもいい。夜は青パン思い出して3回抜いた。
729名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 19:15:19 ID:hb3jNxmk
>>728
ワロス。
てか、夜は隣でダイが寝てたろうに。
730名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:05:47 ID:+eVYDPw5
>>728
テラワロス
731名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:11:06 ID:5mprb9y5
>青かよ!青だよ!

ヒュンケルの一人突っ込みテラワラス
732名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:23:38 ID:ohsrWhTP
>氏ね。闘魔滅砕陣で氏ね。とか思ってたら俺が死にそうになった。

笑い殺す気かwwwww
733名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:05:53 ID:EgSSaFnE
>しかしなんか光と闇の闘気がどうのとか関係ないことを言い出したので
安心して「なんだと!」とか格好付けといた。

ヒュンケルよ・・・
734名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:25:19 ID:zNMEQp34
何KBまで書けるの?今487なわけだが。
735名無しさん@ピンキー
正確には512KBまで。
専ブラで見える数値としては500まで。