1 :
名無しさん@ピンキー:
無いのかな?見たいよ
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 18:23:05 ID:zx4PGb1G
2?
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 18:52:59 ID:j71/Hdq3
あったとしても想像し難いな・・・
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 20:39:44 ID:DcDvC9JH
なんで想像しがたいんだ?
マチやシズク、パク、ネオン、ミト、ポンズ、ビスケ、考えれば女キャラは沢山いると思うんだが。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ネフェルピトー!ネフェルピトー!
⊂彡
〔誰でも一度は考えたことのあるエロネタ〕
水見式では、シズクの念系統は具現化系と出た。彼女の念能力の指南役は、具現化系の長所や短所、
物体の具現化の仕方についてレクチャーした。物体を具現化するには、その物体について正確に
イメージ出来なければならないらしい。そのためには物体をよく知ることが必要なのだそうだ。
シズクは掃除機をその対象に選び、一本の古い掃除機を手に、暗い個室に閉じ籠った。これから、
掃除機を具現化出来るようになるまで、ただコレをいじくる生活が始まる。
最初の数日は、掃除機を撫でたり振り回してみたり、それの絵を描いてみたりしたのだが、まったく
具現化出来る気配がない。シズクは指南役が個室に食事を持ってきてくれたときに、弱音を吐いた。
すると指南役は
「まだ掃除機への理解が足りないのだ。舐めてみるとか、投げるとか、いろいろやることがあるだろう」
とシズクを一喝した。
なるほど、投げたことはあるが舐めたことはない。シズクは掃除機を布で拭いてキレイにしてから、
先端のノズルを取り外すと、菅の根本に舌を押し付け、先の方に唾液を付着させながら移動していく。
先っぽの円筒の部分、舌先をチロチロさせて舐める。円筒の内と外、しっかり舐めるとシズクは口を離した。
「ふぅ〜」
念の修行を始めてから禁欲生活が続いていた。なにしろ山の中に年老いた指南役と二人きりなのだ。
久しぶりに舌を使った事が、シズクにHな感覚を呼び戻した。
>>4 カルト、パーム、軍棋のチャンピオンを忘れてもらっては困るな
続きは、また今度
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 23:48:20 ID:ovDmvZkP
幽白はないのかw
今はアカズたんが旬だな。間違いない。
13 :
突破ー:2005/07/03(日) 16:05:54 ID:NX7cHe43
〜とあるヒトとアリの話〜
……暗く、湿った部屋の中で『それら』――――長髪の人間の雄とヒトに似た姿の蟲が、
互いの身体を重ね、睦(むつみ)あっていた。
“じゅぷっ、じゅぽっ”
ネフェルピトーはカイトの性器を半ばまで口に含み、唇でしごくように吸い上げながら
一気に口からサオの部分だけを引きずり出し、カリを唇にひっかけて亀頭を口内に残すと、
亀頭全体と尿道口を舌先で責めては、また半ばまで咥えこむのを、何度も繰り返すという
方法でカイトを愛撫していた。
14 :
突破ー:2005/07/03(日) 16:07:50 ID:NX7cHe43
しばらくまってくれちゃんと続きあるから。
正直ネフェもういいよ。
そうでもないよ
…hosyu
18 :
突破ー:2005/07/05(火) 18:26:21 ID:q0WAeggx
一応保守。
19 :
過去スレからコピペ1:2005/07/05(火) 20:18:20 ID:TG8e+lBx
「で、これはなんのマネだい」
両手両足を念糸でベッドに縛り付けられた状態で、クロロは尋ねた。裸の体の上には
マチが跨っており、やや潤んだ目を向けている。既に猛ったペニスには念糸が繭のよ
うに巻きついており、それが緩急をつけてぞわぞわと動いていた。
「今日はアタシが好きなようにやる」
マチが言った。やれやれ、今まで俺のペースに乗せられていたのが面白くないらし
い。クロロは苦笑する。その気になれば念糸の戒めを解くこともできたが、今はマチ
の戯れに付き合ってやることにした。マチは逆向きにまたがると、クロロの胸に尻を
乗せてクロロの腹に乳房を押し当て、ペニスの先端を舐めた。念糸が絡みついたペニ
スが大きく脈打つ。二度三度、カリの部分をすぼめた唇で刺激した後、一気に奥まで
くわえこんだ。
20 :
過去スレからコピペ2:2005/07/05(火) 20:18:37 ID:TG8e+lBx
「んッ」
クロロが思わずうめく。
「……団長、声出してる。気持ちいいんだ」
マチは舌を裏筋に押し当てて、首を激しく上下に振った。動きに合わせて、ショート
パンツに包まれた尻が揺れる。
「団長の、すごく硬くなってる……ッ」
股の間が湿り気を帯びてきた。マチは腰を激しく振って、クロロの胸に股間をこすり
付ける。熱い粘液が胸を濡らし、蛍光灯の明かりを反射してぬめぬめと光った。
「あああッ、団長、団長ッ!」
「それじゃイけないだろ」
クロロが薄く笑う。マチが上気した顔で振り返った。
「おいで。マチのも舐めてやるよ」
マチは無言で腰を浮かせた。愛液がショートパンツから染み出し、広い範囲にわたっ
て色を変えていた。性器の形がわかるくらいに、布がぴったりとその部分に貼り付い
ている。クロロは唇を舐めた。首を起こすと、割れ目に舌を這わせた。マチの全身が
弾かれたようになる。そのまま舌でクリトリスを探った。「ああああッ」マチが一際
鋭い声を上げた。その部分をショートパンツ越しに舐めしゃぶってやる。マチの声が
段々に高まり、丸い突起が大きく硬くなっていくのが布越しにもわかった。コプッと
音がして、大量の愛液が溢れ出した。クロロの喉のあたりにポタポタと零れ落ちてい
く。
21 :
過去スレからコピペ3:2005/07/05(火) 20:18:52 ID:TG8e+lBx
「かわいいよ、マチ」
「い…やああああッッ」
「最初の威勢はどうしたんだ?」
クロロがからかうように言うと、マチはペニスを前よりがむしゃらに舐めしゃぶって
きた。絡みついた念糸も、激しい動きをみせる。
「いいよマチ、最高だ」
そのまま二人は競い合うように愛撫を繰り返した。
「く、クロロぉ、アタシ……もう、ダメぇッッ」
「一緒にイこう、マチ!」
マチはうなずく代わりにペニスを深く飲み込んだ。クロロも舌の動きを早める。やが
てマチの両脚が細かく痙攣を始めた。
「あああああああああッッッ!!!!」
絶叫と共にクリトリスが激しく脈打ち、大量の愛液と尿がクロロの顔に降り注いだ。
同時に念糸がギュッと締まり、白濁した熱い液体が、マチの顔を何度も襲った。マチ
はクロロの体の上でしばらく痙攣していたが、やがて大きく息を吐くと倒れこんだ。
コピペを見ると糞を漏らす俺ガイル
括約筋鍛えろ
フィンクスとマチ見たいの俺だけか?
マチは本命団長でフィンとは遊び。フィンは割り切ったのを装いつつマチにホの字、みたいな
だれか
ヂートゥ
書いて
保守age
王×アカズきぼん。
メンチを忘れてもらっては困るな・・・希少派すぎて需要なさすぎだろうが
だれか
シャウ
書いて
メンチつーと非常食を思い出す
気の毒だたネ
>>24 おー、それいい鴨。
フィンクスって見た目に合わず
情に厚いというか良い香具師タイプだね。
王×アカズ
もしくは
シャウ×アカズが読んでみたい
そこで意表を突いてアカズ×シャウですよ。
あえてキリコ夫妻
自分も王×アカズ希望
脱衣軍儀
37 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 18:08:40 ID:+R1wwpS8
団長ネオン
38 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 03:16:25 ID:iUW80e10
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
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::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ
>>34無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
王×アカズきぼん
41 :
牛男:2005/07/27(水) 11:14:32 ID:qAYuXAmk
「ミトさん、ただいま!」
玄関の扉を開けたゴンは、やや大人びた表情で笑顔を見せた。
今夜ゴンが帰ってくることは、手紙で知っていた。だからミトは、いつものようにお帰りの挨拶を返そうとしたわけだが、不覚にも一瞬、口ごもってしまった。
久しぶりに戻ったゴンは、少しだけ成長していた。
つんつんとした髪形はほとんど同じだが、身長が伸び、見るからにたくましくなった。
子供らしさが薄れ、その代わりに不思議な雰囲気を身にまとっている。
(いろいろな、経験をしたのね)
瞬間的に感じたミトは、戸口にたたずむ少年にとある人物の姿を重ねてしまった。
(ジン――)
彼女がほんの子供だったのころの、たったひとりだけの大切な遊び相手。わけの分からない理由でくじら島を出て行った、ひどい奴。勝手に子供を作り、それを無理やり自分に預けて、いったい今は何をしているのか。
『オレが、オレであるために――』
そんなことを言って、再びミトの前から姿を消してしまった。
思い出すたびに腹の立つあの男と、彼女が育てたゴンはそっくりである。
「おかえり、ゴン」
もちろん、ジンとゴンは違う。
自分を見捨てたりはしない。必ず、こうして戻ってきてくれる。
ミトはゴンのそばに駆け寄ると、愛情を込めて抱きしめた。
42 :
牛男:2005/07/27(水) 11:15:03 ID:qAYuXAmk
ハンター試験へ出かけたときは、胸までもなかったはずなのに、今、ゴンの額は彼女の顎のあたりにくる。
もう一五歳。心身ともに一番伸びる時期だ。
「おかえり」
もう一度言ってから、ミトはゴンの頭をぽんぽんと叩いた。
「久しぶりに帰ってきたんだから、まさか夕食を食べちゃったなんて言わないでしょうね」
「うん、お昼も抜いてきたよ」
「よしよし。夕食はもうすぐできるから、先にお風呂に入ってきなさい」
「え〜」
「え〜じゃない。ほら、あなた、二、三日お風呂入ってないでしょ。鼻の頭に垢がついてるわよ。それから、耳の裏もしっかりと洗うこと!」
「……」
何も言い返すことができず、ゴンは苦笑じみた笑顔を浮かべて風呂場へと向かう。
「ちゃんと肩まで浸かって、ゆっくり三〇秒数えるのよ!」
いくら修行を積んでも、この人だけには敵わない。
「せっかく決意して帰ってきたのにな」
音を出さずに、ゴンはため息をついた。
ヽ( ゚∀゚)ノ
44 :
牛男:2005/07/27(水) 15:59:46 ID:qAYuXAmk
「……そう、キルア君とはいったん別れたの」
「うん。半年くらい経ったらまた会おうって。修行して、どっちが強くなったか、勝負するんだ」
久しぶりの家庭料理を味わいながらも、ゴンはミトから視線を離さなかった。
ミトの母親は敬老会主催の温泉旅行とやらで、今夜は出かけているらしい。夕食のテーブルはふたりきりである。揺らめくランプの光に照らされたミトの横顔は、どことなくなまめかしく思えた。
「……」
会話が途切れてもゴンが視線を外さなかったので、しばらく互いに見つめ合うことになる。
ミトの目が少し細まり、しなやかな指がゴンの顔に向かって伸びていく。
「ゴン……」
「な、なに?」
その指先が、そっとゴンの頬をひとなで。
「ほっぺにシチューがついてるわよ。ゆっくり食べなさい」
くすりと無邪気に笑い、指先を舐める。
一瞬、何かを期待してしまったゴンは呆気にとられたような顔になり、照れ隠しのために思いきりシチューをかきこんだ。
(ミトさんは、鈍い)
自分もよく言われることだが、ミトさんは自分以上に天然だと思う。
通常の男女の交際のような、駆け引きなど一切通じないし、こちらが遠慮していると、一生かかっても先へは進めない。
ずっと一緒に暮らしていたのだから、それくらいは分かっている。
(でも、どうやったら)
ミトさんをくどけるのだろうか。
自分が身内であるということは、実際には強固な足かせとなることを、ゴンは知っていた。ミトさんは血の繋がらない母親だ。子供に対する愛情と男に対する愛情は、決して同じ方向を向いてはいないのだ。
45 :
牛男:2005/07/27(水) 16:56:23 ID:qAYuXAmk
ゴンの想いもむなしく、その後はゴンの活躍の話となってしまった。
グリードアイランドを見つけるために、骨董品の売り買いをしたこと。ゲームの中に吸い込まれて、そこでビスケに会い、修行したこと。ゲームをクリアしたけれど、ジンには会えなかったこと。
そして、ビスケとの再開。二度目の修行から、NGL行きをかけてのナックル&シュートとの対決。
最後に、キメラアントの生態「調査」を行ったこと。
「キメラアントって、あの凶暴な動物人間でしょう? まさか、危ないことしなかったでしょうね!」
「し、してないよ。だから、調査だって」
キメラアントの凶暴性については、全国ネットで中継されていた。ライオンと人間を掛け合わせたような怪物が、インタビューに答え、その直後、アナウンサーを虐殺したのだ。
最近「王」が討ち取られて沈静化しつつあるものの、その恐怖は人々の中に根強く残っている。
そんなものと戦っていたことがバレたら、そっこく絞め殺されてしまうだろう。ゴンは冷や汗を浮かべながら必死にごまかした。
実は今回、キメラアント事件にようやく目途がついたので、しばらく骨休みしようということで、ゴンはくじら島へ帰省したのだ。
妙なところで勘の鋭いミトは、ゴンの様子を上目遣いに見ていたが、まあ無事だったからいいわと矛先を収めた。
「でも、ずいぶんと忙しかったみたいね。彼女とか作る暇なかったんじゃないの?」
「う〜ん。できたことはできたんだけど、なんかうやむやになっちゃった」
「……え?」
意外な答えに、ミトは目を見張った。
「彼女、できたの?」
46 :
牛男:2005/07/27(水) 17:45:56 ID:qAYuXAmk
ゴンは正直に話した。
ナックルとの戦いに敗れたゴンは、パームの要求により、彼女と付き合うことを承知したのだ。
「あっきれた。どういう人なの?」
「ん〜、ちょっと変わってるかな。年は……いくつだろう。二五歳くらいかなぁ。あ、料理は上手だよ。お化粧をすると、すっごい美人だし」
「……」
自分とそれほど年の変わらない、年上の女。
何故か胸の奥に鈍い痛みを感じながら、ミトはおそるおそる尋ねた。
「その人のこと、好きなの?」
ゴンは両腕を組んで、真剣な表情で考え込む。
「嫌いじゃないと、思う、けど……」
――好きでもない。
キルアが聞いていたら変な奴だと思うかもしれないが、ミトは知っていた。
ゴンは素直すぎる子供だ。善悪という判断基準よりも、自分の感情を優先させることが多い。一般的にタブーとされるようなことでも、自分の気持ちと矛盾がなければ、あっさりとやってしまうのである。
「あなたも一五歳なんだから、分かっているとは思うけれど。男女の付き合いっていうのは、そう単純なものじゃないのよ。好きでもない人と付き合うなんて、相手に対しても失礼なことなんだから」
「……うん。ごめんなさい」
パームの場合、要求を拒んだら、それこそ命が危なかったのだが、そういった事情を説明することは難しかった。
ゴンは素直に謝り、ミトはほっとひと息つく。
「とにかく、あなたは年上の人にけっこうもてるみたいだから、気をつけること。本当に好きな人ができたら、わたしに紹介してちょうだい」
「……たぶん、それは無理だと思う」
まっすぐにミトを見つめながら、ゴンは言った。
続きキボン
エロシーンが無いのに既にエロいと思ったのは俺だけですか?
でも、時系列のおかしさが気になる
51 :
牛男:2005/07/29(金) 22:14:57 ID:Rg3pYLd2
「どういう、こと?」
訝しげに尋ねるミトから視線を外すと、ゴンは皿の中のシチューを無意味にかき混ぜた。
「好きな人はいるんだけど。ミトさんは、許してくれない」
「……わたしが、許さない?」
ミトは首を傾げた。眉根を寄せて思案顔になる。
いったいゴンは何を言っているのだろうか。
好きな人がいる? そりゃあ、ゴンだって年頃の男の子なのだから、好きな人いてもおかしくはない。正直、少々複雑な心境ではあるが……。
だが、自分たちは親子だ。隠し事なんかして欲しくないし、本当にゴンに好きな人ができたのならば、心から応援するつもりでいる。
それなのに、わたしが、許さない? どうして?
心の葛藤はしばらく続き、ミトはなぞなぞのヒントをせがむかのように、言った。
「ひょっとして、ものすごく、年上とか?」
さすがに三〇も四〇も歳が離れていたら、意見もしたくなろうというものだ。
だが、ゴンは無言で首を振った。
となると、結婚が許されない立場の女性……。
「ふ、不倫?」
再びゴンは首を振る。
ほっと安堵したのも束の間、またもや謎は深まってしまう。
年齢の差異ではない。不倫でもない。
ということは、どういうことだろう?
「――!」
突然、雷光のような閃きが、ミトの頭の中を駆け抜けた。
顔を真っ青にしたミトは、悲鳴混じりの声で叫んだ。
「だ、だめよ、ゴン! それだけはだめ!」
「……え?」
「いくらなんでも、男同士なんて! 確かに、キルア君はいい子だけれど、で、でもね――」
ゴンはがっくりと頭を落とした。
52 :
牛男:2005/07/29(金) 22:35:12 ID:Rg3pYLd2
「そんなんじゃ、ないってば」
ゴンは椅子から立ち上がると、席を移動して、背もたれのほうからミトを抱きしめた。
そんなことで狼狽するミトではない。首に回されたゴンの手に、自分の手をそっと重ねる。
「分かったわ。降参よ。教えてちょうだい」
「だめ。許してくれないから」
素直なゴンがここまで言いよどむとは珍しい。これはよほどのことなのだろう。
だが、いくら考えても自分が交際を許さない条件は見つからなかった。
「――よし、許す!」
そう言ってミトは心を決めた。
「ゴンとそのひとの間に、どんな障害があったとしても、わたしは二人を応援する」
「……本当?」
「本当よ。あ、不倫と同性愛以外ならね」
ゴンは腕に力を込めて、頬を摺り寄せてくる。
ここまでゴンが甘えてくるのは、最近では珍しい。
やれやれ。少しは成長したのかと思ったが、やはりまだ子供なのだろうか。
「ミトさん」
「なあに?」
「だから、ミトさん」
「……?」
耳元で、掠れたような声がささやいた。
「オレが好きなのは、ミトさんだよ」
ぞくりと、心が震えた。
53 :
牛男:2005/07/30(土) 00:43:57 ID:ZtuMGlZ7
「……」
――リリッ、リリッ。
窓の外から虫の声が聞こえる。
ベッドの端に腰をかけながら、ミトはただ呆然と床板の木目を見つめていた。
どれだけの時間が経ったのだろうか。
はっと我に返って、落ち着かなげに部屋の中をきょろきょろと見渡す。
「ど、どうしよう」
ゴンに告白されてしまった。
冗談でこういうことを言う子ではない。そのことを、ミトはよく知っている。
ということは――ほ、本気。
まったく予想だにしなかった展開に、びっくり仰天したミトは、何とかゴンに思いとどまらせようとしたのだが、ゴンの決意を変えることはできなかった。
『ミトさんの言いたいことは分かってる。オレとミトさんは、親子だもんね。……でも、オレはミトさんを、母親じゃなくて、ひとりの女性として見てるんだ』
『もし、ミトさんに、誰か好きな人がいるのなら、あきらめるよ。でも、他に好きな人がいないのなら、オレと本気で付き合って欲しい』
『今夜……一二時に、ミトさんの部屋に行くから』
思い出した。ゴンはそんなことを言っていた。
時計の針を見ると、午後一一時五〇分。
「うわっ、あと一〇分しかないじゃないの!」
心の中でキャーキャー騒ぎながら、部屋の中を歩き回り、ふと気づいて、ベッドの上の枕の位置を直す。
「――って、何やってるのよ、わたしは!」
お風呂にも入って、すでにパジャマ姿だ。このままゴンが入ってきたら、まさに「あなたの愛を受け入れるわ」状態である。
まったく心の整理がつかない状態のまま、寝室のドアがノックされた。
54 :
牛男:2005/07/30(土) 07:14:40 ID:ZtuMGlZ7
「……どうぞ」
ミトさんは淡いピンク色のパジャマを着て、ベッドに腰をかけていた。
きれいに後ろに流れた茶色の髪。くっきりとした大きな目。体つきは細めだが、胸の形はよくて、意外とボリュームがある。着やせするタイプといえるだろう。
その表情は落ち着いているように見えた。
自分でもかなり大胆なことをしたものだと思っていたのだが、さすがはミトさんだ。
……などと思ってしまったゴンは、つい直前までミトがあたふたしていたことなど知る由もない。
張り詰めたような緊張した空気の中、ゴンはミトの隣に腰をかけた。
「……お願い。ひとつだけ、聞かせて」
揺れる瞳をこちらに向けて、ミトが聞いてくる。
「わたしは、あなたの母親よ。もし、あなたの想いを断ったら、どうする気なの?」
ちょっとずるい質問だとは思ったが、それは予想していたことでもある。
ゴンは思いのままに答えた。
「変わらないよ」
「……え?」
ミトはぱちりと瞬きをして、首を傾げた。
「今まで通り、親子の関係に戻るってこと?」
そんなことは無理に決まっている。ゴンは首を振った。
まったく、ここまできても、ミトさんはまだ自分の気持ちを理解してくれていないようだ。
回りくどい言い方は逆効果。ここはもう、はっきりとさせたほうがいいだろう。
「そうじゃなくて、オレの気持ちが変わらないってこと。でも、それだと、お互いに気まずいでしょ?」
「……そ、そうね」
「だから、オレ――旅に出ると思う」
そしてたぶん、もう戻ってこない。
そう言うと、ミトはショックを受けたように言葉を失った。
55 :
牛男:2005/07/30(土) 07:31:41 ID:ZtuMGlZ7
ゴンは知っていた。
ミトさんが、自分にジンの姿を重ねていることを。
この家で暮らしていても、町でデートしていても、時おり自分の顔を懐かしそうに見つめてくることがある。
たぶんジンは、ミトさんの初恋のひとなのだ。
そして、その恋が絶対に実らないものであることを、ミトさんは知っている。
それでもあきらめきれない。だから、ジンの息子である自分を育てて、恋人も作らず結婚もしないのだ。
これではいけないと思った。
では、どうすればいいだろう。
――簡単である。自分がミトさんと付き合えばいい。
ミトさんは最高の女性だと思うし、ここまで育ててくれたことに感謝もしている。
だから、自分とミトさんが恋人同士になって、幸せにしてあげればいいのだ。
ジンの身代わりであることに、抵抗感はなかった。
母子の関係であることも、特に意識はしなかった。
あれこれ悩まず、自分の気持ちと結果のみを大切にする。
それがゴンの考え方である。
(ミトさん。もう、我慢しなくていいんだよ)
ゴンはミトの手をそっと握った。
56 :
牛男:2005/07/30(土) 08:16:39 ID:ZtuMGlZ7
逃げる時間は十分にあった。
ゴンはゆっくりと――本当にゆっくりと顔を近づけていき、そして唇を重ねた。
子供同士がするような、軽いキス。
ミトは目を閉じることもできずに、呆然としている。
「はい、時間切れ」
「……え?」
「へへぇ。もう、断れないからね」
「そ、そんな、ずるい!」
「ずるくない」
そう言ってゴンは、再びミトの唇を奪う。
自分のほうが背が低いので、やや苦しい体勢だ。両手をミトの頭の後ろに回し、少し強引に引き寄せる。
「ん……んっ」
唇を割り、舌先を差し込むと、
「――!?」
反射的にミトは、舌を奥にひっこめた。
ゴンは口を大きく開き、その後を追いかける。
「う……ん……ちゅ……んん……あ……だ――だめよ!」
ふと我に返ったミトは、ゴンの身体を押し返した。
荒い息とともに、からみ合った唾液が一筋の糸を引く。
互いに気まずい雰囲気を感じ取ったが、ゴンはこの行為をやめるつもりはなかった。
だが、力任せに強引にしても、ミトを悲しませるだけだろう。
ごく至近距離でミトの瞳をじっと見つめる。
「ミトさん……愛してる」
「ゴ、ゴン……」
そのひと言で、ミトはパニック状態に陥ったようだ。
顔や耳を真っ赤に染めて、大きな瞳を潤ませる。
「オレの気持ち、受け入れて……」
そして、再び深いキス。
「ん……あ……ん」
たっぷり一分以上は続けただろうか。
抵抗する力は少しずつ薄れていき、やがて……。
おずおずと、ゴンの背中に手が回されてきた。
最初に作品とシンクロさせる描写がかえって違和感を出さなかったら
すばらしかった。年齢とか作品とのシンクロ説明部分ごっそり削ったら
ブリリアントな輝きがあっただろうという悔やみ
前半と後半で作風が変わってしまっているのもちょっともったいない
後半>55の説明部分も無いほうが勃ち心にも萌え心にもいいと思う。
作風が固まってないから一貫性があればもっとよかった
牛尾さんの結末編に期待。
説明のところいらないから
一度、自分の好きなキャラのエロ部だけを欲望のまま
擬音なしでやってみてください。
60 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 02:05:27 ID:3j5VCLz7
>>突然、雷光のような閃きが、ミトの頭の中を駆け抜けた。
顔を真っ青にしたミトは、悲鳴混じりの声で叫んだ。
「だ、だめよ、ゴン! それだけはだめ!」
「……え?」
「いくらなんでも、男同士なんて! 確かに、キルア君はいい子だけれど、で、でもね――」
かなりワラタwww
電撃のシーンを漫画で見たかったwww
続きに期待しまくり
*
* o o *
* \ l / * ズッキュドーン!
o o
* - (★`∀´△) -*
o o ズッキュドーン!
* / l \ *
* o o * ズッキュドーン!
*
(
)
(
( ヒソカ繚乱 !
)
牛男氏まだかな…
63 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 06:07:09 ID:RBJ14y1C
期待あげ
64 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 16:54:02 ID:jvh8SQOn
シャウ×アカズキボンヌ
続きがいつになるかは分からないですが、王×アカズ途中まで投下します。
アカズの一人称からですが、あの口調のままだとちょっと書きにくかったので
口調と心情は別のものと考えて変えてあります。
受け付けないかたは王とアカズでNGワードお願いします。
67 :
王×アカズ:2005/08/08(月) 19:59:39 ID:GB7IuRit
自分の治療中に、血で汚れた体を洗っておくようにと総帥さまはおっしゃいました。
手術を受けながら軍儀をする事はフェアではないという私の言葉を受け入れてくださった故のお言葉でした。
「風呂は好きに使ってよい」
総帥さまの湯殿は常時お湯がはられていて好きなときに入れるのだそうです。
私の貧しい家ではそのようなことは決して出来ません。
それを聞いて私は、総帥さまは別の世界に住むお方なのだと、常日頃から習っていることを繰り返し思い、何故か胸が切なくなるのを感じました。
68 :
王×アカズ:2005/08/08(月) 20:03:06 ID:GB7IuRit
どうやらこの数日の軍儀の間に、私は自分が総帥さまと同じ立場、とはいわなくとも極めて近い立場にある、というような思い上がりをしたようです。
私は一礼して部屋を出る際、その事に対して胸中で申し訳ありません、と謝りました。
私はシャウアプフさまからの最低限の案内を頼りに、一人湯殿へ向かいます。
目の見えない自分にとって水は世の中でもっとも恐ろしく知り得ないものの一つです。
けれど総帥さまのお言葉には従わなければなりません。
壁をつたい、私の家がそのまま収まってしまいそうな広い道を歩いていくと、暫くして空気が暖かくなっていくのを感じました。
自然のものではない、人工の花の、香料の、蒸せかえるような石鹸のにおいがします。
お湯の匂いもします。
どうやら私はたどりついたようです。
一息付いて、私は肩の力を抜きました。
王×アカズキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
70 :
王×アカズ:2005/08/08(月) 22:43:02 ID:tELJjMGR
総帥さまの湯殿も私が今歩いてきた通路と同じように、広く、大きいようでした。がらんとした、誰もいない大きな空間には
それ相応の気配と重圧があります。ここは湯殿ですから湿気も肌全体で感じます。
私はまず床に両手と両足をつきました。杖は手から離しませんし、まだ服は着たままです。そうして乾いた床と濡れた床
との境目を捜します。
乾いた床から濡れた床へただ歩いていけば滑ってしまいます。滑れば頭を打ってしまうかもしれません。それは避けなけ
ればならないのです。
私の命は軍儀にあります。そして私は今総帥さまとの軍儀の最中なのです。
(ワダスの命は総帥さまのものス。ここで死んでしまうようなことがあれば申し訳がたたねース)
暫くそうしていると段差が見つかりました。靴のかかとと同じくらいの高さがあります。危ないところでした。普段のように
歩いていたら、例え杖で確認していても転んでいたところでしょう。さらにその向こうを杖で確認するとどうやら階段になっ
ているようでした。下に降りていく階段です。杖のとどく長さかどうか確認するために慎重に身を乗り出すと湯気が顔にか
かりました。どうやら風呂はこの階段の下にあるようです。
総帥さまの湯殿は階段を下りて浸かる。大きい湯殿は常に湯気が出るほど温かい。ああなんて大きなものなのでしょう。
私の家の風呂はゴミ捨て場にある大きな缶を定期的に交換して使います。兄弟達は交代して湯を適温に保ち浸かってい
ます。湯を沸かすことが出来ない私は湯を沸かしてもらうことが出来ません。なので私は火を消してもらい、少しずつ冷め
ていく湯にいつも浸かっています。このような温かい冷めない湯を感じるのは私には初めてのことです。
杖で段差を確認すると杖の六割ほどが濡れました。それが湯殿の高さのようです。立っている私の腰くらいの高さです。
これならば杖がなくとも余り危険ではないでしょう。しかもより辺りを確認するとどうやら最初に触れた靴のかかとほどの高
さの段差、それは湯殿とそれ以外を区別するように作られているようでした。これならばこのはじめの段差に手をついてい
れば私は風呂から上がれなくなることもないようです。
私は安心し、服を脱ぐことにしました。
幸いなことにこの段差のおかげで湯殿の周りはほとんど乾いていました。私は階段のすぐ側に脱いだ服を畳み、ゆっくり
と湯殿への階段を降りていきました。三段の小さい階段でしたが私には十分な脅威です。はじめに腰を降ろし、座ったまま
体を引きずって階段を降りました。
私が湯殿の床に腰をおろした時、お湯は私の首の中ほどまでありました。これは日頃使っている私の家の風呂と変わら
ない高さです。私は深く深く息を吸い、吐き出しました。あたたかい。
あたたかい。あたたかい湯でした。そうしてそれから吐き出されるあたたかい湯気。私の日常にはないものです。夢見た
ものではありませんが、夢のようにすぐなくなってしまうものです。
「気持ちいース……」
私は誰にともなく呟きました。湯殿の中で声は反響し、日頃より大きく聞こえました。
71 :
王×アカズ:2005/08/08(月) 22:43:56 ID:tELJjMGR
今日はここまでで。改行が見難くてスイマセン。
ムハー初めて王赤みたwww
期待保守wwwwwwww
「私」は「わだず」に脳内変換でよろしいか?
>>73 >>66に一応諸注意が書いてある。
会話文は「ワダス」になるんじゃないか。
王アカズ禿萌え(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
王アカズ禿萌え。
上品な口調のアカズタソに(*´Д`)ハアハア
77 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 15:28:11 ID:BFZfcbSZ
78 :
王×アカズ:2005/08/10(水) 22:16:11 ID:yGw+0k/W
皆ありがd。
続きちょっとだけ出来たので(ごめん、本当にちょっと)落とします。
エロはまだまだ先になるヨカーン……
79 :
王×アカズ:2005/08/10(水) 22:23:16 ID:yGw+0k/W
ゆっくりと弛緩していく身体を感じながら、私は髪をほどき湯の中に沈めます。髪の毛は湯の中で水を含み広がっていきます。
そうしてそれからは微かに鉄の匂いが零れます。総帥さまのお怪我から私が被った血の匂いです。洗っておくようにというお言
葉をいただきましたので、私はこれを洗い流さねばなりません。
目の見えない私には、あの時何が起こったのかは咄嗟には分かりませんでした。しかし蒸せるようなあの鉄の匂い。私も女で
すからそれが何を示すかは分かりました。それから一瞬遅れて気付いたのは、あの、肉の引き千切れる音です。二つは同時に
生まれた筈なのに、不思議と私は匂いをまず嗅ぎ、あの音をその後に聞きました。
おそらく私は、正体の見当がついたものから感じたのだと思います。
血の香は私でも判別することが出来ます。あの時の音は「何」がどうなったのか、その見当がついてはじめて「肉の引き千切れ
る音」となり、ようやっと聞こえたのだと思います。
総帥さまはいったい何故あのようなことをされたのでしょうか。
自分は愚かです。先程からあの瞬間が忘れ得ませんが、どうしてもその理由が分かりません。
『これでゆるせ』
総帥さま。何故そのようなことをおっしゃったのですか。私のような下賎の者は、総帥さまにとってはただの蟻にすら劣るでしょう。
何故、あのようなことをされたのですか。総帥さま?
どうか……どうか、
総帥さまには私には及びもつかない総帥さまのお考えがあり、私のようなものが何か進言するなど差し出がましいことだとは分
かっております、けれど。
どうか二度とあのようなことは仰らないで。あのようなことはなさらないで。
私は胸の前で腕を合わせ、見ることの叶わぬ総帥さまの姿を思い浮かべました。片腕の、この国の頂。何よりも尊いお方。
集中したからでしょうか。目を開けてしまいました。目尻から冷たいものが頬に流れてきます。
それが涙だと気付くのに、数秒かかりました。
80 :
王×アカズ:2005/08/10(水) 22:26:58 ID:yGw+0k/W
ゴメソ、これだけ…
あと、
>>73やっぱり気になったんでちょっとだけ手直ししてみた。
==============================================================
自分の治療中に、血で汚れた体を洗っておくようにと総帥さまはおっしゃいますた。
手術を受けながら軍儀をするのは対等じゃなくなってしまいます、というワダすの言葉を受け入れてくださった故のお言葉ですた。
「風呂は好きに使ってよい」
総帥さまの湯殿は常時お湯がはられていて好きなときに入れるだそうです。
ワダすの貧しい家ではそんなことは絶対出来ないです。
それを聞いてワダすは、総帥さまは別の世界に住むお方なのだと、いつも習っていることを繰り返し思い、何故か胸が切なくなるのを感じたのですた。
どうやらこの数日の軍儀の間に、ワダすは自分が総帥さまと同じ立場、とはいかなくとも、極めて近い立場にあるような、思い上がりをすたようです。
ワダすは一礼して部屋を出る際、その事に対して胸中で申し訳ありません、と謝りますた。
==============================================================
アカズ口調ムズい……(;;´д`)
けどどうなんでしょう? やっぱコッチのほうが萌えますか。
だったら一度完投したあとで作り直して見ようかと思うんだけど…
王アカズキタ━━━━━━≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ネ申!!!凄くアカズタン可愛いです(*´д`*)ハァハァハァ
口調は、自分は、モノローグだけなら私で良いと思います
その方が読みやすいし
王アカズGJ!!萌え!
王アカズグランドモエクロス。神様ありがつ
84 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 21:14:46 ID:Z8xqLlx3
期待age
アカズタソ(*´д`*)ハアハア
アカズのモノローグ部分なら、一人称は「私」の方が、アカズの知性の高さを演出できて
良いのではないかとー。
思ったんだけど、鼻がつまっているから「わだず」なんであって
本人は「私」と言っているつもりなのではないか?
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 17:42:19 ID:2WCf5Mfw
保守あげ><
88 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 01:00:13 ID:wDQJJ//e
牛男殿・・貴方が来るまで私はこのスレにかよいますよ・・
鼻づまり+ひどいなまりでいいんじゃないの?
牛男氏も王アカもGJすぎ(´Д`*)ハァハァ
久々にエロパロ来たらハンタスレがまた立ってて嬉しいよ
91 :
王×アカズ:2005/08/18(木) 00:18:16 ID:7c2ttx8t
>>81-
>>90 み、皆ありがとう。
正直、この板で書くようになってからこんなに反応あったのは初めてで
今ガクガクブルブル((((;゚Д゚))))してます。いやマジで。
けどすごく嬉しいよ。本当に本当にありがとう。
今日投下できないのにウザくも書き込みしてスマソ。
概ね賛同を得れたようなので、アカズの一人称は
このまま「私」。全体も訛りなしで進めていこうと思います。
一応今考えてる展開ではこの後シャウ+アカで風呂入って
視点変えてネフェ+王があって、王アカに至り王アカに終わるつもり。
ひたすら長くなりそうですが、完結の意思はあるので
時間のある方は終わりまで付き合っていただければ幸い。
では、長くなりましたがこれで。
頑張りまつ(`・ω・´)
92 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:21:28 ID:irNtuqp5
( ゚∀゚)彡牛男!牛男!
>>シャウ+アカで風呂入って
(*´д`*)ハアハア…
期待してます。age
パーム×ビゼフってよくね?
皆イイヨイイヨー(´∀`*)
王×アカ待ってるぞ。ほかのやつも待ってるぞ。
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:30:04 ID:3DcuVivm
( ゚∀゚)彡牛男!牛男!
98 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:21:33 ID:MJExFvzN
シズクの乳でチンコ挟んで貰いたい
メガネにぶっかけたい…ハァハァ
長官の活躍に期待!
ネフェルピトーにメガネかけさせて顔射したい。
蟻キャラのほとんどはエロで萌えないのだ
やはり昆虫だからか?
かろうじ痔通は801要員として使えるのだが
マチってまだ出てこないの?
シャウ総受けでおながいします
104 :
王×アカズ:2005/08/25(木) 21:20:08 ID:kmrb15cn
遅ればせながら
>>79の続き。
仕事の合間に書いてるんでちまちまとした投下になってしまってスマソ。
105 :
王×アカズ:2005/08/25(木) 21:21:21 ID:kmrb15cn
総帥さまの治療にどれだけのお時間が必要なのか、私には分かりません。けれどあの時新たに現れた方は、大した時間はかから
ないと総帥さまに、それと、軍儀の初めからずっと私と総帥さまを見ていた方に仰っておりました。
『これでしたら、大した時間はかからないにゃ。』
『良かった、ではピトー早く頼みます。』
『んにゃ。』
張り詰めていた空気が微かではありますが和らいだので、間違いはありません。声の感じからはおそらくあの方は女性でしょう。少
々変わった口調をお持ちの方でした。……ひどい訛りの私が言えた事ではないのですが。
しかし尊い方々の言う『大した時間』とは、きっと私の感覚とは大きな差があるものでしょう。私にはこうして湯の中に浸かっているだ
けの時間でも、総帥さまの腕はもうほとんど治っているやも知れません。急がなければ。
私は湯に浸した髪を手でまとめて絞り、血の香がついていないかを確認します。体も同様に。
本当は石鹸で洗うのがいいのでしょうが、石鹸は近くにはありませんでした。どうやら石鹸の置かれた洗い場は、私が入ってきた扉
から向かいの壁際にあるようなのです。
行けないこともないでしょうが、私は目が見えません。またこれからはじめのように床を這って行くとなるとかなりの時間を要するで
しょう。
その間に総帥さまの治療が終わり、総帥さまを待たせてしまうかもしれません。私はそれだけは避けなければならないのです。
幸い湯殿には石鹸の甘い香りが満ち満ちています。洗えなくとも体をよくすすげば、血の香を誤魔化してくれるでしょう。事実絞った
髪を確認する限りでは血の香は残っていないようでした。
(よし……こうならば大丈夫す。)
私は髪をほどく時手首に巻きつけた結び紐を解き、取り急ぎ髪を一つにまとめました。普段は二つに分けて、そう難しくない飾り結び
にするのですが、今は時間がありませんので手軽さを優先します。
(へば、急いでかえらねーと……)
私は湯殿の段差に引っ掛けておいた杖を手にとると、膝を突いて慎重に湯殿から床へと階段を上りました。服はそのすぐ側に畳ん
でおいてあります。
(あ……)
ですが、私はその時あることに気がつきました。
常日頃から注意力散漫だと指摘される私ですが、本当に、この時ほど、それを後悔したことはありません。うっかり……そんな生易
しい言い方では到底足りませんが、うっかり、していたのです。
私の衣服は先程のまま。
総帥さまの血を被ったまま、だったのです。
総帥さまの血のついた服のまま、その前に出ていい筈がない。
けれど、換えの服も、代わりに纏えるようなも布も私は持ち合わせておりません。
(どーしませば……いいでしょう……)
畳んだ衣服を前に私はどうすれば良いのか途方にくれました。
106 :
王×アカズ:2005/08/25(木) 21:23:43 ID:kmrb15cn
王の背後、治療中のネフェルピトーの隣に立つ形で、シャウアプフは立っていた。
自分の左腕を治療するネフェルピトーの念を、王は治療をはじめて暫くの間こそ面白くなさそうに見つめていたが、現在は
ある程度気が落ち着いてきたらしく、対する相手のいない盤上を無言で見つめていた。
おそらくその頭では、彼の少女を打ち負かすための算段が、ひたすらに組み上げられているのだろう。と、シャウアプフは
推測する。
あるいは、彼女自身に対する興味か。とも。
(あの少女は、今までとは、違う。)
――王にとって。
王と少女の対決を見続けた身として、そんな考えがシャウアプフにはある。少女は王にとって非常に興を惹く存在であるら
しいと――どうやら王の求める先にあの少女はいるらしいと――考えている。
もっとも、王にただ仕える身であるシャウアプフにとって、それは事実以上の意味を成さない。彼はただ認識しただけだ。そ
うして一つ、ある事を慮っている。
シャウアプフは、ネフェルピトーと王、二人の集中を妨げないよう小声で囁く。
「あと、どのくらいかかりますか。」
「……最低でも二時間。出来れば三時間は欲しいかにゃ。」
「分かりました。では、私は少しこの場を離れます。」
「どこ行くにゃ?」
シャウアプフの言葉にネフェルピトーは少々驚いたように目を瞬く。王もそれは同じだったのか、横目で彼を振り仰いだ。
それを見、彼は素早く王に跪いて自分の考えを口にする。
ある一つの――気がかりを。
「先程から、客人が浴場で何か困惑しているのが分かるのです。ご承知の通り、私の能力は『人の心を読み取る』こと。」
「……。」
「治療が終わるまでまだ時間はあります。よろしければその間、客人の世話を、私に任せては下さいませんか?」
「……好きにするが良い」
「ありがたき幸せ。」
それだけ言うと、王は再び視線を盤上に戻す。シャウアプフは立ち上がるとネフェルピトーにそっと耳打ちした。
「……と、いうわけですから、頼みますよ。ピトー。」
「なんだか物好きにゃ。あんな人間のことなんてほっといていいんじゃにゃい?」
小首を傾げ、さも不思議そうにネフェルピトーは零す。それにシャウアプフは口の端で笑った。
「今はまだ、放っておくわけにはいかないのですよ、あの方は。……いえ、もしかしたら今に限らなくなるかもしれませんね。」
107 :
王×アカズ:2005/08/25(木) 21:29:46 ID:kmrb15cn
風呂場の構造とか、シャウアプフの力とか、
色々不明瞭なところが多くてスイマセン。今更ですが話の都合に合わせてかなり作っています。
あと、今週読めば明白ですがこれは本編にのっとっているように見せて
「王が手術中は軍儀をしなかったら」という仮定にのっとったパラレルです。
ハンター達の存在とかは各々の脳内から削除していただけると助かります。
>>93>>95>>96 皆dクス。
108 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 22:36:01 ID:A/aSXJ24
王×アカズキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
GJ。続きまってるよ
ありがとう!!!!!!!!
いいよいいよー(* -д-)=3 ムハァー
続きを期待してます!!
牛男タソに生殺しにされている件について。
パームの潜入作戦を題材に誰か
バレ見た。
来週のノヴは腐女子に大人気だな。
>>117 キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
王、黒光りしてるよww
120 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 00:42:26 ID:pNMvDrS1
( ゚∀゚)彡牛男!牛男!
GJ!
王×アカズ
続き気になるなー(;´Д`)ドキドキ
実はアカズ、結構な歳なんじゃないか?
>>124 (´ー`)<少女って原作に書いてあったYO
(・∀・)続きマダー?
なんで富樫って、あんな珍遊記以上に汚い絵でも連載させてもらえるの?
続きマダー?チンチン
129 :
T樫:2005/09/02(金) 20:58:14 ID:lXhCKkoU
富樫って誰?
作者だよΣ(~□~;
132 :
127:2005/09/02(金) 23:26:36 ID:IGnSYuPd
アレだろ、
× 富樫
○ 冨樫
って言いたいんだろ。
つ
づ
き
ま
だ
?
134 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:21:43 ID:F1CZpNH2
135 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:49:38 ID:wUxdncwh
今旅団は最大の危機を向かえていた。軍資金がつきたのである。理由は何とも間抜けなもので通帳印鑑一式をシズクが無くしてしまったからである。 「シズク!どうしてくれんだ!」「責任とってくれよマジで」かくしてシズクは大金を稼がなくてはならなくなった
136 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:51:13 ID:wUxdncwh
金儲けの才能などあるわけ無いので途方にくれるシズク。と言うより社会経験すら無い。旅団員達もそれは十分にわかっているので躾の意味で資金調達を命じたのである。しかしそんな中ただ一人は別の事を考えていた………
137 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:52:41 ID:wUxdncwh
「決まった?どうやるか」「ん?コルトピ……全然思い付かないや…」余り表情に現れないがかなり落ち込んでいる様だ「やっぱり体売るしかないよシズク」 「っ!やだよそんなの!!」顔をあかくし普段からは想像つかないような声を出すがコルトピがそれを制す
138 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:53:23 ID:wUxdncwh
「忘れたの?僕の能力」「…?ギャラリーフェイクで何するの?」ヤレヤレといった感じでコルトピが説明する。要はイチブンノイチシズクダッチワイフを大量生産しようというのだ。「別に良いでしょ。汚れんのシズクじゃないし」嫌に決まっている、しかしシズクは他に方法がない様に思えた
139 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:55:53 ID:wUxdncwh
十分程唸り続けるシズク。(まぁ…私は何もしなくていいわけだし…) 渋々首を縦に振るシズク。その時コルトピの前髪に隠れた顔が嫌らしく笑っていたのにシズクは気が付かなかった。50のコピーをつくるがみな当たり前だがぐったりしている。それをおぞましそうに見るシズク
140 :
携帯から:2005/09/04(日) 13:57:10 ID:wUxdncwh
50体のコピーを段ボールに詰めていくシズク。しかしどうやらコピー50に対して段ボールは51箱有るようだ。コルトピの間違いだろうと気にせず作業を終えると流石に疲れたのか眠りに墜ちる。シズクが目を覚ました時目の前にはみしらぬ男達がニヤニヤしていたのだった。続き頼む
無理でした。ボランティア精神を持つエロい人続き頼みます
シチュエーションとしてはコルトピに毒を盛られて指一本動かせずDQNな兄弟にネット販売で買われて色々された後コジキに盗まれる展開で
バレ見たけど、遂に富樫の才能も尽きたようだなwwwwwwwwwwww
幻覚
146 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:25:03 ID:FXTAlWFK
>>141 エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
147 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 22:33:13 ID:VSP2GZSY
職人降臨期待age
148 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:54:44 ID:3f4Pv2rt
まだまだいくよぉ〜(;゚∀゚)彡牛男!牛男!
134
おかず決定
パームえろいな
あかずタン待ってるよぉ〜
今でもネフェルピトー総受けSS待っています。
シャウアプフは少女あqwせdrftgyふじこlp;
だめだ・・・文才ねえ・・・やっぱ誰か続き
「シャウアプフは少女」だとっ!?
155 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:35:16 ID:2QE6dvNw
(;´∀`)彡牛男!牛男!
156 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:40:26 ID:UYuqmOpQ
157 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:36:20 ID:bmYGVdU2
ゴンとミトさんの続きが読みたい!!
カイト×ネフェルピトー希望
俺漏れも
それはカイトが女性とか…?
そんなのよりパーム×長官だろ
長官×パームじゃなくて??
どっちでもいいよ
パーム×ノブとか
それと王アカの人いつまでも待ってる。
俺もカイト×ネフェルピトー希望
俺漏れも
意表をついてゴン女体化キボンと言ってみる。
例えばキルアが風呂に入っている所にゴンが登場!!後は脳内保管といった感じで。
やっぱ駄目か・・・・orz
(;´д`)キモッ
女体化イラネ
俺も王アカの人いつまでも(ry
172 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 09:34:01 ID:CpKT+hem
アカズゆってる奴らがキモすぎる
マチ×クロロとかでいいんじゃないの?
マチいいねマチ
176 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 20:40:57 ID:xYXb+o2/
ノブ×パームが見たい
ネフェルピトー様ハァハァ ふたなりドS希望
ネフェルピトー様ハァハァ ふたなりドM希望
ノヴ×パーム…!
マジで見たいんだけど
パーム主導がいいなー
いや、ここはあえてゴン×パームなんてどうだい?
ぶたぎってスマソだがネオン受がみたい
ネオンなら相手はクロロかダルツォルネだな
184 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 01:00:25 ID:54CD5BeI
レオルの拷問受けるマチのSSって需要有る?
そうでもないよ
どうしてそんな組み合わせになった
レオルって誰だっけ?
あえてゴン×カルトと言ってみる
それならむしろ、キルア×カルト。
いやしかし親友のきょうだいを犯すというシチュも捨てがたくはある。
王アカまだー?
アカ王ならもうすぐできます。
>>193 おお、アカ王か
それも良いな 待ってるよ
195 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:58:31 ID:amJ8/GWi
明日うpしますね
泳げる頃にはうpしますね
198 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 22:54:00 ID:U3bu8noV
泳げる頃?
で、投下されなかったわけだが
まて、深くはつっこむな
201 :
牛男:2005/09/25(日) 22:32:25 ID:V26W7cV5
ん? 書いた方がいいのか?
お願いします。
私からもお願いします。
牛男さん、まだまだ待ってるよ〜
205 :
緊急浮上:2005/09/30(金) 01:12:08 ID:Osna0nWn
(・∀・)彡牛男!牛男!
来るまで待つよぉ〜♪
フェイタン×カルト誰か書いて〜
207 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 22:10:09 ID:0QLBABS+
いよいよガンパレード・オーケストラ放映開始。
まあ前作設定引き継ぐようだから、ゲームと切り離して楽しむものなんだろうな。
・・・すまん。誤爆だ・・・orz
13でネフェとカイト書いてる人、やっぱもう来ないのか?
うPを控えてしばらく待ってますね
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 01:14:00 ID:MJI2ukUY
王×アカ続き待ってるよ
212 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 03:16:27 ID:RyGLAEHL
このスレ・・・・
需要に対して供給が圧倒的に少ない!!
213 :
13:2005/10/07(金) 18:00:02 ID:SnuWzY7b
お願いです・・・少しまってください。
214 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 19:49:07 ID:VlpV3JY7
気長に待ってるから気にすんな(´・ω・)(・ω・`)ネー
215 :
13:2005/10/08(土) 00:07:55 ID:UtnT3ZgX
ネフェルピトーがフタナリ設定の上、アナルがメインな予定なんですけど、良いでしょうか。
(#゚д゚)イラッ
ネフェルピトーって、性別的には女だっけ?
218 :
13:2005/10/08(土) 06:41:49 ID:UtnT3ZgX
早朝に失礼します。
とりあえずフェラシーンまで投下します…
フタナリは不評のようでしたら変えます。
219 :
13:2005/10/08(土) 06:42:58 ID:UtnT3ZgX
〜とあるヒトとアリの話〜
………暗く、湿った部屋の中で『それら』――――長髪の人間の雄とヒトに似た姿の蟲が、
互いの身体を重ね、睦(むつみ)あっていた。
“じゅぷっ、じゅぽっ”
ネフェルピトーはカイトの性器を半ばまで口に含み、唇でしごくように吸い上げながら
一気に口からサオの部分だけを引きずり出して、カリを唇にひっかけ亀頭を口内に残し、
亀頭全体と尿道口を舌先で責めては、また半ばまで咥えこむのを何度も繰り返す
という方法でカイトを愛撫していた。
「んっ、んっ、んっ」
甘い、くぐもった呻き声を上げながら、一生懸命に首を動かすネフェルピトー。
その精一杯の愛撫に、カイトも喘ぎ声を上げて応える。
「う…はぁっ……ぁあ…っお、おい」
「んふうぅ、んんっ…」
“じゅぽぉ、じゅるるる、じゅぴっ”
カイトのをしゃぶるのに夢中で、ネフェルピトーは呼ばれたことに気付かない。
「おいっ!」
「んくっ、んぅ……ふぁ?」
やっと呼ばれていたのに気付いたネフェルピトーは、“じゅぼっ”と、ワザと音を立てながら
フェラチオをやめて、顔を上げた。
220 :
13:2005/10/08(土) 06:44:25 ID:UtnT3ZgX
惚けたように少し開いた口の端から、唾液とカイトの先走りがまざったものが流れている。
大きな猫科動物の眼でカイトを見つめながら、『?』という表情をして彼女はたずねた。
「どうしたの、カイト」
「あまりそればっかりやってると首が疲れるだろ、やり方を変えろ」
「…『これ』、気持ち良くなかった?」
「そんなことはない」
「じゃあ…」
「首に悪いからだ。ずっとそればっかりやってると、痛めるぞ。無理するな」
「……それってヒトの場合でしょ、ボクはべつに平気…」
「いいからっ、咥えこんだままやってくれ」
「…うん、わかった」
ネフェルピトーは蛇が蛙を飲み込むように、ゆっくりとカイトの性器を口に含んでいった。
平均のものよりずっと大きいそれを根本まで咥えると、ネフェルピトーの口腔はカイトの
分身によって全て満たされてしまう。
彼女はカイトに言われた通りに、首は動かさず舌と唇のみの愛撫を始めた。
“ぬちゅっ、れろろぉ、ぴちゃっ”
ざらついた舌で舐めまわし、唇ですする。
「……ねぇーカイトぉ、気持ち良い?」
一旦しゃぶるのやめ、舌先でカリの段差部分をなぞりながら彼女はたずねた。
221 :
13:2005/10/08(土) 06:46:09 ID:UtnT3ZgX
その責めに快感のうなり声をあげながら答えるカイト。
「ううっ…ああ、イイぞっ」
その返事を聞いたネフェルピトーは嬉しそうな顔をして、ますます積極に舌を動かした。
亀頭だけを頬張り、口唇でカリ首を、舌先で尿道口をチロチロと激しく愛撫する責めに、
カイトはたちまち射精に至ってしまう。
「うぐっ、だっ出すぞっ」
「んぐうぅ!? うぶっ」
カイトは急にネフェルピトーの頭をつかんで引き寄せ、己の男根をムリヤリ口腔に押し込み、
白濁した精液を思いっきりぶちまけた。
ただでさえ口内の大部分をカイトの性器で占領されているネフェルピトーはたまったものではない。
「ゲホッ、うえぇ……も〜ひどいニャあ…」
「すまんっ、大丈夫か」
「べつに平気だよ…」
そう言うと、ネフェルピトーは“あーん”と大きく口を開き、カイトに見せる。
すると彼女の口内は、いたるところにカイトの精液がへばりついて糸を引いていた。
「あはぁ…ほとんど飲んじゃったのに、こんなに残ってるよ。たくさん出たね、カイト」
ネフェルピトーは口内に残った精液も、ノドを鳴らしながら飲み込むと、カイトの股間をじぃっと凝視する。
カイトのそこは未だにそそり勃っており、まったく衰えていない。
222 :
13:2005/10/08(土) 07:16:22 ID:UtnT3ZgX
携帯からの投下なので、改行等おかしなところがあったらすいません。
では仕事に行ってきます……
キタコレwwwwwwwwwwwwww
224 :
13:2005/10/08(土) 20:52:40 ID:50JmWD/F
ゲラwダメダコリャwwww
>>224誰ですかあなた。
とらあえず続きは必ず書くので、フタナリは駄目だとかの意見があったら本当にください。
よろしくお願いします。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
自分はふたなりおkです。続き待ってますよ。
お疲れ様です。
続きも宜しくお願いします。
228 :
13:2005/10/12(水) 23:11:32 ID:aDEAsKLS
すいません私用が出来て、しばらく(二週間ほど)投下できません。
でも決っして投げたりするような真似はしないので、よろしくお願いします。
慌てずにどうぞ、待ってますよ。
フタナーでも女の子の部分愛してあげていれば無問題。
王アカに飢えています
なら氏ね
保守、保守ホッシュウウウウウ
IDおしい!
最近この辺りをチェックし始めたんだが
なんか色んな意味で少ないな
本当は半角板スレとかも欲しい
ほす
昔は富樫統合スレとかあったんだけどね。
半角板にも幽白とかと一緒になったのと。
ていうか最近ジャンプどーなの?
俺それすらも読んでないよ・・・
いちごも終わったし、男子諸君が興奮するような漫画は残ってない。
今のジャンプ連載陣のほとんどが腐女子向け。
保守します
普通の漫画読んで腐女子向けだのと言う奴は801厨房腐女子同等にキモイ
240 :
13:2005/11/07(月) 22:47:53 ID:zEAeNVkN
「ねぇカイト…今度はボクにしてよ」
ネフェルピトーが上着の釦を外してはだけると、生白い肌と小振りな乳房が現われた。
カイトはネフェルピトーの裸を見る度に思う、コイツは本当に人間に近いカタチをしている、と。
初めてネフェルピトーの裸身を見たとき、蟲の名残を持つ関節に、嫌悪にも似た激しい
『違和感』を覚えたが、同時に透きとおるように白い肌と、人間としては幼い身体、
そして手足の先と頭にある獣の部品(パーツ)………
それらの要素と、この関節が醸し出す背徳的な雰囲気に、カイトは己の暗い欲望が
起き上がってくるのを感じていた。そして何よりも―――――――――――――
「上はそのままで良いから、下も脱げよ」
「うん…」
ネフェルピトーがほのかに顔を赤らめつつ、ハーフパンツをおろすと、そこには小さいながらも
自分の存在を主張するように勃起した、男性器が在った。
両性具有。これこそがカイトの背徳の欲望を、最も刺激する要素である。
一般的なキメラアントの生態系において、メスは女王以外存在しない。働きアリや兵アリは皆オスだ。
しかし、食った生物の遺伝子を取り込んで、新たに生む仔に反映させるキメラアントは、
まれに他の生物のメスに似た姿をした個体が、生まれてくる事も有る。
無論メスとしての生殖能力は無いのだが。
それと同様に、人間の女の遺伝子をベースに生み出されたであろう、女性型キメラアントの
ネフェルピトーも未成熟な男性器の付け根に、未『発達』な女性器が存在した。
だが彼女(彼?)の場合、ちゃんと女性器にも性感帯があり、刺激を受けると愛液を分泌するのだった……
241 :
13:2005/11/07(月) 22:48:49 ID:zEAeNVkN
すいません13です。
まだまだ問題が片付かず、投下が遅れてすいません。
ほんの1レス分ですが、保守がてら投下させていただきます。
時間はかかるとは思いますが、必ず最後まで投下します。
よろしくお願いします。
マチ「気が向いたら来て、飽きたら帰ってく。ドライブスルーだとでも思ってるの?その割には料金も払わないし」
クロロ「おいおい、金取るのかよ」
マチ「お金じゃないわよ。・・・・心を、置いてって。」
こういうシーンだけは頭にあるんだが、すまん。力不足だ。
243 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 14:04:49 ID:qmJCBRQU
スピードワゴンのコントみたいだな
あまぁ〜い!!
244 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 19:17:50 ID:/zzAQIuv
狂おしく萌えた。
マチタン最高
>>242 も…萌え!!!
フェイタン×マチとかも好きだ…
今週の王アカのバカップルぷりと
>>107の続きが未だ来ない件について。
続き待ってる奴、何人?
ノシ
ノシ
ひどい自演を見た
ノシ
ノシ
ノシ
ノシ
ノシノシ
ノシノシノシ
ノシノシノシノシ
なんか、真ビスケが大股で近づいて来ているような流れだ……
ノシノシノシノシノシ
OVAの真ビスケの声を聞いて驚いたのは俺だけじゃないはず。
ノシノシノシノシノシノシ
GI編のクオリティ低いってほんと?
ほんと
特に後半は酷い
ヨークシン編のOVAはどう?
レルート…
ゴン→マニアな人たちの手によって筆下ろし済み。
女(ショタコン限定だが)の扱いは解っている。
キルア→非童貞。殺し屋修業の過程で性技を仕込まれ、
超テクニシャンです。反面、女の扱いは苦手。
レオリオ→けっこう遊んでるタイプ。女遍歴が凄まじい。
クラピカ→女性説が流れているが、実際どうなのか不明。
コイツの恋愛経験とか想像できん。
こんな感じか?
いやクラピカは普通に男でしょ。
戦慄といい感じだと思ったのだが…
クラピカは呪いが解けたセンリツとケコーンするんじゃね?
キルアは明らかに童貞だと思う。
結婚かよ
エロパロ的に考えれば
>>267もまぁいいけど
普通に考えれば
ゴン→ショタ女とのデート経験はあってキスもしたことはありそうだが
筆下ろしはまだ 個人的にノウコっての気になるんだが
キルア→童貞。女との付き合いも特に無し。むしろキキョウのせいで軽く嫌悪感
レオリオ→遊んでるタイプ でいいかな
クラピカ→童貞っぽい。
>>270 レオリオ→遊んでるタイプ(風俗)かもよ
レオリオ
童貞だろー ハンター試験の時 女の体さわりまくって人生に悔い無しみたいなこといってたし
ゴン→ミトさんにつまみ食いされた
キルア→くじら島行った時ミトさんに食われた
レオリオ→遊んでるように見えるだけの童貞
クラピカ→念の修行の時に稲葉に食われた
王×シャウとか
有り得ないか スマソ
やおいはやおい板へ行くと良いよ。
276 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 23:57:29 ID:EqSYTNgy
ヾヽヽ ζ
(,, ゚Д゚)y―┛
ミ_ノ
((″″
結局ネフェは…
ネフェは猫女性型無性蟻。
>265
ヨークシン編はクオリティ無駄に高い。
色事編
ゴン:ミトさん以外の女性陣と経験済(試験前の11歳で使用可能かどうかは不明)
キルア:射精可能かどうかはともかく、暗殺術と同様に対男女で習得済かと
あらゆる拷問は体験済らしいし
レオリオ:素人童貞
クラピカ:旅団に蹂躙され、その後も色々と性的搾取されまくってるだろうと
王:まだ童貞のようですね
棋士:職に困って春を売ったりはありそうですよね、かの国なら
ミトさんて処女?
ミトさんは、ジンが赤ん坊ゴンを預けにクジラ島に帰って来た時に処女喪失
つまり「2度と島に戻って来ないで」というセリフは
ジン鬼畜だなw
しかしそれがいい…
ミトさんってツンデレ全開って感じのキャラだよな
そう言えばずっと前に週漫板でミトさんを皆でレイプするスレがあったなw
あれは実に楽しかったw
また懐かしい話題だなオイ
来年に期待しようか
290 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:24:00 ID:HZDpvMMu
神降臨待ち
保守
292 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:12:32 ID:UesOZxPM
保守揚げ
293 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 16:54:02 ID:iDj9RUtj
ゴンミトほしい!
ジンミトでもよし
ゴンキルミトとか
真ビスケ×キルアキボンヌ
297 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 22:40:54 ID:VG0wfNol
王×コムギ熱望
時代は大麦
299 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:37:31 ID:t6BLzkNo
王、マジで小麦が好きなのかね?
何となくコムギが一人で駒を並べるところを見たくなった王。
部屋に入ってきた王に驚き、「どうすたんですか?」とコムギは尋ねる。
王はそれに明確な答えを見つけられないまま
「…貴様が並べている駒を見るだけでも余が学ぶことは多いだろう。
邪魔はせぬ。ただここで貴様が打つのをみるだけだ。…続けろ」
と、適当な理由をでっち上げる。
「は、はい!!分かりますた!!」
王の言葉に戸惑いながらも、コムギは軍儀を続けようとする。
しかし暫くしてその手が震え始め、盤上に乱れが生じ始める。
そしてついにコムギはその手を止めてしまう。
「…?」
不審に思いコムギを見つめる王。その顔は耳まで赤くなっていた。
王、その顔を見てふと何か、心動くものがあるように感じる。しかしそれが何かは分からない。
「…貴様、熱でもあるのか?」
「! は!? い、いえ、そんな事は…!!」
「だが、顔が赤い。それに…なぜ手を止めている」
「あ…す、すいません」
「余は続けろといった筈だ。熱がないというのなら、打て」
「は、はい!」
コムギ、再び王の言葉に従って軍儀を打ち始める。
しかしその指先は相も変わらず震え、盤上に向かう際のいつものような気迫がなかった。
(やはり熱があるのでは無いのか?)
顔が赤いことを懸念し、王は打っているコムギの額に無言で手を伸ばす。
目が見えないコムギは王が自分に触れようとしていることに実際手が触れるまで気付けなかった。
「…!!」
自分の額に触れた王の手に目を見開くコムギ。
声もなく驚きに口を開いた彼女は、体を細かに震えさせ、手に持っていた駒を盤上に落としてしまう。
王はそんなコムギの異変には気付かず、手のひらから伝わる温度を確かめる。
「…熱は無いのだな。しかし、貴様の様子がおかしいのは事実だ。心当たりは無いのか」
コムギは無言で首を振る。
「……」
「…そうか。しかし人間の体は脆弱だ。余の側近を呼ぶ。体を直すまでしっかりと休め」
「!! そ、そんな滅相もありません!ワダスはそんな」
「余が休めといっているのだ。 不服だというのか?」
「は…! も、申すわけありません…」
言いながら、自分の言動に不審を感じる王。
(余は、何がしたい?…この女を休ませて……そうまでして軍儀がしたいのか)
――いいや、違う。と王は思う。軍儀は所詮遊びである。わざわざ側近達の力まで使って続けることではない。
(なら、何だ?)
自らに向けた問いに答えは出なかった。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
302 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 15:04:27 ID:zxylX+PL
キルア、ゴンに犯されるミト
初めて書くのでつまらないかもしれません
「うわぁー久しぶりだぁ」
「連絡もしてないのにオレもついてきちゃって良かったかな」
ゴンとキルアは数年ぶりにミトさんの家の前まで来ていた。
以前ふたりで訪れてから一度も連絡を取っていなかったので
ミトさんが恋しくなったゴンは、次の修行に臨む前にここを訪れることを
キルアに提案したのだった。数々の戦いを経たふたりは
ずっと変わらない田舎くさくて温かい島とは違い、大きく成長した。
ゴンは以前の幼い体つきから、少し背も伸び
顔つきも男らしくなっていた。一方、キルアは数年前にミトに見せた
不思議なオーラが大人の色っぽいものに変わっていた。
「なぁ、このままただ帰んのってつまんなくねぇか?」
キルアはドアノブに手をかけるゴンに言った。
「え?」
「帰ったらまたミトさんに子ども扱いされんだぜ?
それも、まぁ悪くないけどさ。たまには俺たちが成長したってトコ
を見せてやろうよ。」
キルアはゴンがミトのような存在、温かい母を持つことが
心から羨ましかった。それと同時に自分もその絆の中に
入っていけるのではないかというささやかな希望を心に抱いていた。
「うんっ!それ、面白いね。」
ゴンは昔のままの奇麗な瞳で答えた。
303 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 15:20:31 ID:zxylX+PL
キルアにはある思惑があった。
ふたりはいったん近くの森で作戦会議を行うことにした。
夕日が小さな島全体を包むようにして輝き、森に入ってくる光が
二人を歓迎しているようだった。
「オレはの考えはこうだ。」
キルアははりきって提案する。
「まず、俺一人がミトさんの家に駆け込んでゴンが
旅の途中で死んでしまったことを告げる。」
「えっっ!!」
「まぁ、黙って聞いてろって。そしたらミトさんがショックで
泣き崩れるだろ?そこにゴンが入ってきて・・・ハイ、感動の再会
のできあがり。」
「うーん。でもミトさんがかわいそうじゃないかなぁ・・・」
「大丈夫だって。こんくらいしないとまたアレだぜ?
『さっさとお風呂はいって!湯船の中で30秒よ!』って」
そう言ってキルアはミトさんの口まねをする。
キルアの中で過去たった一度だけ、真の母親のやさしさに
出会った経験は相当大きなものだったのだろう。キルアは
ミトさんのことをはっきりと覚えていた。
「あははっ。キルアうまいなぁ!
よし!んーじゃぁ、やってみよっか。
名づけて『ミトさん泣かせて感動倍増作戦』!!」
「よっし。そうと決まったらさそっく作戦決行だ。
お前はちゃんとドアの前で待ってろよ。」
「わかった!ミトさんをぎゃふんと言わせてやるー!!」
そう言って、ゴンは驚くミトさんを想像して
罪悪感を感じながらも楽しんでいた。
ふたりは森を抜け、すっかり暗くなった道をふざけながら
歩いた。ミトさんがいったいどんな反応をするか、
色々と想像をめぐらせては無邪気に笑いあった。
ミトさんの家には小さな明かりがともり、ドアの前で
ふたりは息をひそめる。いよいよ作戦スタートである。
「んじゃ、いくぜ?」
キルアは一人、ミトさんの家のドアをあけた。
「ミトさんっ!!!」
勢いよく部屋に入ったキルアの前には
昔のままの、いや昔より少し落ち着いた雰囲気のミトが
いすに腰掛けていた。読んでいた本から目をあげると、
驚いた表情でキルアを見る。
「えっ??キルア君?」
ミトは困惑した表情でキルアに尋ねる。
「なんでここに?・・・ゴン・・は?」
キルアは再びこの温かい空間に戻ってこれることを
とても嬉しく思っていた。ミトの髪は伸び、
部屋についた小さな明かりのせいか、ミトの体はなんだか透けて
美しかった。
「あの・・・ゴンは、ごめんミトさん。
オレ、ゴンを守れなかった。それでっオレ・・・」
キルアの演技は完璧だった。
ミトはその場から動けなかった。泣き崩れるキルアを見て、
ゴンの死が本当であることを確信した。
ハンターを続けていく限り、死がつきまとうことは承知の上だった。
それでも、あんなに無邪気にミトに笑いかけるゴンが、
ジンを追いかけてまっすぐに育ったあの子がこの世にもういない
なんて信じられなかった。
「うそっうそよ!ゴンは死んだりなんかしない・・・
死んだりなんか・・・」
ミトはそのまま奥の部屋へ入っていってしまった。キルア
のいる静かな部屋にミトのすすりなく声が聞こえてきた。
「・・・やりすぎたかな。」
キルアは困ったように笑い、ミトのいる部屋へそっと入った。
ドアの隙間から入ってきた光に気がつくとミトは
「ごめんなさい。今は一人にして。」
と小さく、消え入るような声で言った。
それに答えるようにキルアはつぶやいた。
「ごめんな、ミトさん。」
そして静かにミトの体に覆いかぶさった。
「キルア君??」
ミトはびっくりして振り向いたが、キルアに押さえ込まれて床に
押し倒された。暗い部屋には静かで冷たい空気が流れていたが、
キルアからは意外にも温かさを感じた。小さな光が反射して
キルアの髪がキラキラと輝く。
「ミトさん。オレ、ずっとこうしたかったんだ。」
キルアはミトの体にやさしく触れた。ミトの胸はふっくらと大きく
キルアの手の中で少しだけ反応した気がした。
「えっ・・・な・・なにっ」
ミトは驚きのあまり反応することができない。
そのままキルアは自分の唇をミトの唇に重ね、
長いキスをした。その間、キルアは自分の欲望が次々と
あふれてくるのを体で感じていた。
ミトさんをオレだけのもにしたい。キルアのこの思いがミトに
伝わるとミトは我に返ったかのように体を起こした。
「キルア君っ。何してるの!?だめよこんなっ・・・」
と叫びだしそうになるミトの口を唇でふさぐと、
キルアはミトの服に手をかけ、するりと脱がしていった。
下着を着けていなかったミトの胸があらわになり、
キルアは美しさのあまり息を呑んだ。
「ミトさん・・・すごいキレイ。オレ無理だよ、
我慢できない。」
そう言ってキルアはミトの胸をもみ始めた。
「んぁ・・」
ミトの口からいやらしい声が漏れた。ミトは自分の声にハッとして
抵抗しようと試みるが、キルアの鍛えた体の前では無意味に
等しかった。
キルアは口でミトの胸の突起をくわえて吸い上げる。
ちゅっちゅ・・・むしゃぶりつくキルアは
子供のようで、そうではなかった。
ミトはこの状況を何とかしなければという
思いと共に、自分の体にも変化があることに気がつきはじめていた。
ミトの下半身にキルアが手を伸ばしたとき、真実は明らかとなった。
そこでは愛液が絡み合い、キルアの手にまとわりつくのだった。
「ミトさん。わかる??こんなぐちゃぐちゃ。」
キルアはいじわるな言い方をした。ミトの服を全て剥ぎとると
そこには今までに見たことのないいやらしい姿のミトが
現れた。一生懸命足を閉じようと腰をくねらし、
胸の突起を完全に起立させながら潤んだ瞳でキルアを見る。
キルアがわざとくちゅくちゅと音を立てるようにして
ミトのそこに触れると、ミトは体をヒクヒクさせて求める
ように腰を浮かす。
「あん・・あぁ・・・ん・・」
時折漏れる声はもうそろそろ限界を感じているミトの
代弁をしていた。キルアはそっとミトの中へ指を入れると
愛液でいっぱいのそこはすぐに次の指を欲しがり、
あっという間に3本の指が滑り込んだ。
ぐちゅっくちゅ・・・ふたりの音は外にいるゴンに
届くのではないかと思うほど大きく、なまめかしく
部屋に響いていた。
「ミトさん。ホント・・・ごめん」
キルアがつぶやいた。ミトは自分のふがいなさと
それでも感じるキルアの存在にどうしたらいいかわからなかった。
しかしミトの体ははやくもキルアのものを欲しがっていたのだ。
「ミトさん、オレ・・・」
キルアは自分がミトをだましていたことを謝ろうとした。
ゴンは生きていて、今外でミトさんとの再会を心待ちに
しているんだってこと。
はやく伝えてミトさんを不安から解放してあげたかったのだった。
だけどそれを口にしたらこの場はどうなってしまうかを考えると
なかなか口が開かなかった。
310 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 16:57:53 ID:zxylX+PL
いったん休みます。
あんマエロくなくてすいません。
(・∀・)イイヨイイヨー
最初は勢いに任せて一気に書いたほうがいいよ。
でも、自分のペースを狂わせてまで速めると作品が雑になるから
自分が最もやり易い、「良い」ペースをつかめるようにするといいと思う。
漏れも楽しみにしてるので、頑張って下さいな。
>あんマエロくなくてすいません。
かなりエロいですが何か?
その時。
キーっという音とともにゴンが部屋に入ってきた。
「キルアー?まだー?」
ゴンは暗闇に目を細め、そこにぼんやりと見えるふたりの姿を見つけた。
「ゴンっ!」
キルアは夢中になるあまり、ゴンがこの家に入ってくる音にさえ
気がつかないでいたのだった。
ミトの上に重なっているキルア、その下で足を広げて応えているミト。
こんな光景を目の当たりにしたゴンが平常心でいられるはずが無かった。
「キルアっなにやってんだよ!!ミトさんになってことを・・・。
ミトさん!!」そう言ってミトのそばへ駆け寄った。
「ゴン・・・生きていたの?」
ミトはゴンを見ると安心のあまり涙がこぼれた。そして、今ゴンが
見ているであろう光景を想像してハッとした。
「ゴンっお願い。見ないで。」
ゴンはその言葉が発せられる前に、ミトの体に反応していた。
愛液にまみれたミトのその部分とキルアの手が呼応するようにキラキラ
しているのを見て、自分が来る前に行われていたであろう行為
を想像した。小さい頃、ミトさんと一緒に風呂に入っていた時は
なんとも思わなかったのに、何故自分は今こんなにもミトさんの
姿に体をうずかせているのだろう。そんなことをゴンは静かに思った。
むぎゅっ。
「えっキルア??」ゴンが声を上げた。
キルアは一瞬のうちにゴンのあそこを手で握っていた。
「やっぱりな。お前の、でっかくなってる」
ゴンのあそこは確かに短パンの布をおしあげていた。
「っっうあ!!やめろよっオレはそんなこと・・・」
「あっそーぉ?じゃぁミトさんの体見て何も感じなかったんだ。
オマエが来る前にオレがミトさんにしていたこと、想像したんだろ?」
キルアはニヤッとした笑みを浮かべ、さらにゴンの下半身を刺激する
ような言葉を言い立てる。
「ミトさん。きれいだったぜ?あんあん喘いじゃってさ。まぁ
この体見りゃわかるだろうけど」
「やめてっ!!」
ミトが叫ぶ。押し付けられた体を精一杯動かしている。
その姿を見て、ゴンの心の中ではミトを気の毒に思う気持ちよりも
キルアに無理矢理犯されようとしているミトをもっと見たいという
残酷な思いが勝っていた。そこからはゴンは驚くほど自分の感情に
素直に従った。
「キルア、オレ変だよ。大切なんだミトさんのこと。
だってオレの母さんだよ?なのに・・・こんなのって」
ゴンはそう言って自分のあそこを押さえる。
「別に変じゃねーよ。自然なことじゃね?
それに、言ったじゃん。成長したトコ見せるって」
「えっ!!じゃぁキルア最初っからこのつもり・・・??」
キルアはその質問には答えないまま、再びミトの方に体を向ける。
「ゴン。オマエはミトさんの足広げて。まず見てろ」
ゴンは言われたままにミトの体にまたがるようにして、足を
広げさせる。ふたりに弄ばれるミトの体は熱を発し、さっきまで
冷たかったこの部屋がまるで暖炉に火をともしたように暑く感じた。
ミトは長い間こんな行為とは縁が無かった。
二度と帰ってくることもないであろうジンを思って、
時々自分で行うそれはむなしさを残すだけで、熱を帯びることはなかった。
自分にまたがって、むなしさしか知らない自分のそこを
眺めるゴンがジンに重なって見えて、ミトはさらに乱れた姿になった。
「あっ・・・はぁぁんっ・・あん・・いやぁ」
キルアの出し入れされる舌はミトの体の感じる部分を的確についてくる。
その動きとあわせて、ミトの口からこぼれる艶っぽい声に
ゴンの下半身は我慢できなくなっていた。
「キルア・・・オレ、もうやばいかも」
「んだよ、はえぇな。わかった。かわるからこっち来い」
ゴンはキルアと場所をかわり、自分の短パンを下げた。
ゴンのそれは大きくそりかえり、先端からは先走るものが流れていた。
ミトのあそこは多量の愛液を含んでいて、少し触れただけで
それは床に零れ落ちるほどだった。
「ミトさん。ごめんね、わがまま言って」
そう言ってゴンは自分のものをミトにゆっくりと入れた。
じゅぷっじゅぷっ・・・ミトが体をそらせて
今まで聞いたことも無いような声をあげる。
「あっ・・あぁぁぁ・・ゴンっ・・んぁっ・・あ」
ゴンはゆっくりとミトの奥に自分の物を沈める。
「ん・・ふぅ。ミトさんの中・・・すごいよ」
ゴンがスピードをはやめるとミトの体が痙攣するようにふるえた。
「ゴン、ミトさんもうイクぜ?」
キルアは横で楽しそうにふたりを見ている。
「ん。・・・っあ・・オレも」
ゴンとミトはひとつになって体を揺らし、ビクンとなったあと
同時に絶頂に達した。
「あぁぁぁああっ・・・あぁぁん・・あぁ」
「んぁっ・・・ミトっ・・さんぁぁ」
ふたりは体をぐったりとさせたまま重なっていた。
ミトの胸の中に顔をうずめるゴンは、やはり昔とは違ったひとりの
男になっていた。
「ミトさん。ミトさんの中、すごい温かかった」
そう言ってゴンは愛しそうにミトを見つめた。
「オレ、ミトさんとずっとこうしたかったのかもしれない」
黙っていたミトはハッと顔を上げた。
「え?」
「ミトさんの体見た時、オレの中でなんか・・・感じたことない感覚
が走ったんだ。こんな感覚、ミトさん以外ではありえないと思う」
ミトは一連の行為を恥ずべきものとしてしか考えられなかった。
しかし、そんなゴンの言葉に胸の中の奥深くに秘められた
本当の思いがトクンと鳴った気がした。あの時ジンに重なって見えたゴン。
それはゴンの母親という立場からの苦しみにより、
ミトのわずかな理性がゴンをジンにすりかえて見せたのかもしれない。
ミトはゴンが成長して、こうなる日を思って
自慰を繰り返していたのかもしれない。
「ゴン。私も嫌じゃなかった・・・。けど、もうっ騙すことない
でしょ!!私、ホントにゴンが死んじゃったのかと思って・・・」
ミトの大きな目がまた潤む。
「大丈夫。ミトさんを一人になんかしないよ」
ゴンはミトにそっと口付ける。
横でふたりの会話を照れながら聞いていたキルアは
「チェッ。作戦、成功だけど失敗な。オレは全然得してねーし」
とふくれっ面をして見せた。そんなキルアを見て
「なんで??キルアも一緒にまたやろーよ。3人でさ」
とゴンが真面目に言い放った言葉にキルアとミトは
ビックリして、目を丸くした。
「あっはっは!!やっぱゴンはすげーや」
「ほんっと常識知らないんだから。これが
どういうことかわかてるの??」
「??」
小さな島に一人の母親と二人の息子。
そしてそれは同時に一人の女と二人の男でもあった。
そうして3人の夜はまだまだ続いた(?)のだった。
終わりまっす。
長い文章にお付き合いいただき有難うございました。
なんか言葉ぐちゃぐちゃですいません。ミトさんとかまざってるし・・・
もしもまた要望があれば、よろしければ書かせていただきます。
キルア×カルト(女)が見たいとか言ってみる。
カルトがキルアにベタ惚れで、キルアは暗い(5巻や10巻の時みたいなの)無表情な感じで。
>>321 GJです。
良かったよ(・∀・)次は3Pですか・・・!
また機会があれば、是非お願いしますノシ
王とコムギタソのが見たいとか言ってみる。
325 :
302:2006/01/29(日) 22:02:08 ID:TJqLQwnM
キルア×カルト
「キル兄・・・いるの?」
カルトの声が独房に響いた。
「・・・カルトか?」
キルアの目が暗い独房で動く。壁に鎖につながれたまま
つられているキルアを見つけて、カルトは近くに寄る。
「また、何かしたの?」
「別に。ちょっとお袋とケンカしただけ」
「そう・・・」
キルアがこの独房に入るのは珍しいことではない。
しょっちゅうこの家を抜けてはお仕置きと称して
ここに入れられていた。しかし、このお仕置きが
キルアにとって意味をなしていないことも
皆わかっていることだった。
「鎖、はずさないの?痛くない?」
「痛かねーけど。まぁしばらくはここにいてやるよ。
どうせオレは家から出れねーみたいだし」
二人はポツポツと途切れながらも会話を続けた。
独房の中は酷く静かで、二人の呼吸や少しの
動作が発する音が部屋中に響く。
「何、今日もオレを気持ちよくさせてくれんの?」
キルアがニヤリと笑うと、唇から除いた歯が光って見えた。
キルアはこの家の中でも特別だった。
カルトはキルアの放つ鋭い視線、まぶしいほどの
存在感にその特別を感じていた。
キルアの言葉にコクリとうなずくと、カルトはキルアの
ズボンを膝まで下げて、いつも通りキルアのものを口に含んだ。
「ん。もっと奥までくわえろ。よし・・・そうだ・・・」
カルトは少し苦しそうな顔をしながら、一生懸命キルアのもの
を喉の奥へと運ぶ。
「んんっ。・・・ぅん」
326 :
302:2006/01/29(日) 22:18:59 ID:TJqLQwnM
カルトは舌を動かし、うまく先端を刺激する。
手で根本をつかんでしごきながら、慣れた舌使いで
れろれろとキルアのものを弄ぶようにする。
「っあ・・・はっ・・・」
キルアは必死に声を殺そうとするが、こらえきれずに
漏れた声をきいてカルトは少し嬉しくなる。
「ボク、上手になった?」
そう言ってキルアを見上げると、キルアを吊っている鎖
が音を立てるほどキルアは身を震わせていた。
「ん・・。っはぁ・・・ああ、うまくなった。
っあ・・じゃぁ今日は褒美をやるよ」
そう言ってキルアはパーーーンッと手についた鎖を
いとも簡単にはずした。
「すごい。そんな簡単に」
カルトはそのすばやい動きに全く反応できていなかった。
気がつくとカルトは床に転がり、キルアの手中に転がり込んでいた。
割り込みすまん。
カルトって本当は男だっけ?
久しぶりに来てみたら3本も神SSが!!!!!!
大麦もキルゴンミトもキルカルもテラモエス(*´Д`)
キルカル続き待ってますハァハァ
ハンタも再開したし、このスレも盛り上げていこうよ
王はシャウアプフを呼び、コムギを別室で休ませるように命じる。
戸惑うシャウ、「何故そのようなことを」「うるさい、余の命がきけぬのか」
癇癪を起こす王。
シャウアプフは急いで謝罪し、王の命令に従いコムギの手を引いて別室へと向かう。
王とシャウアプフのやり取りをきいていたコムギ。
ありがとうございます、すみません、と何度も謝辞の言葉を繰り返しながら、頼りない足取りでシャウアプフに従って歩く。
シャウアプフは苛立つ。
(どうして王は、この娘を…)
王への服従。それはシャウアプフとネフェルピトーとモントゥトゥユピー、三人の本能に刻まれた絶対的なもの。決して覆してはいけない。
しかし、それでも…、
シャウアプフは、王の言動とコムギの存在に、疑問を感じて仕方がなかった。
いや、疑問ではない。既に「王は変わった」とシャウアプフは感じている。
この少女が来てから王は変わった――いや、変わってしまったのだ――と、感じている。
(すなわちそれは、「この娘が王を変えている。」ということ――)
シャウアプフは手を引きながらコムギの顔を見下ろす。
脆くか弱い、盲目の人間。
こんな存在がどうして王を惑わすのか、シャウアプフにはただ不可解で不愉快だった。
331 :
302:2006/01/31(火) 10:00:43 ID:LGqma37t
>>329 稚拙な文章で申し訳ないです・・・。
これから精進していきます!
>>330 すごい割り込み、すみません!
私はこのまま書いちゃっていいのでしょうか。
迷惑でしたら言ってください。
332 :
302:2006/01/31(火) 10:29:40 ID:LGqma37t
その時、カルトの胸にキルアの腕がぶつかり
小さな弾力が伝わってきた。
「え・・・おまっ・・女の体?!」
キルアはそのふくらみにもう一度触れる。
今度はつかむように手で覆い、ゆっくり揉んでみる。
「ん・・ボクが男だなんて、いつ言った?」
そう言ってカルトは再び嬉しそうな顔を見せる。
口角がキュッとあがって上目遣いでキルアを見る表情は
確かに女のものだった。キルアはくやしそうに
「ちっ。敵をだますにはなんとやらってやつか」
とボソボソとつぶやくと、今度はカルトの着物をはだけさせて
乳首を指先で弄ぶ。真っ白な雪に花びらが舞い落ちたかのような
きれいなピンク色の乳首は、キルアが口でくわえたので
キラキラ光っている。
「んぁ・・」
わざと音を立てるように乳首を吸い上げると、その音の合間に
カルトの濡れた声が聞こえてくる。
キルアは雪に指を滑らせるようにして着物に包まれた下半身へと
進んでいく。
その花弁へと指がのばされた時にカルトが発した声。
進入した指先を拒むほどの締め付け。
白い太股に流れ出るほどの愛液。
カルトが見せた痛みと快感の混ざり合う表情。
そのすべてが、キルアを狂わせた。
幼い頃に植えつけられた、愛しいものをめちゃくちゃにしたい、
愛しいものが壊れていく姿を見たい、そんなゆがんだ愛情が
キルアの中で再び芽生えた瞬間だった。
キルアは男(だと思ってた)カルトに
何をしようとしたんだw?
続きマダー
>>331 続き待ってるよ
302氏が続き書く前に書いちゃってもいいのでは?
ハァハァ八ァ八ァノヽァノヽァノヽァノ \ア / \ア/ \ア
以前人間達の使っていた、今は空き部屋となった部屋は、この城の中に数え切れないほどあった。
シャウアプフは無意味だとは思いながらも、少女を少しでも王から離そうと先ほど軍儀をやっていた部屋からはかなり遠い部屋へと連れて行った。
偶然にも、その部屋は以前この城に暮らしていた女の使っていた部屋だった。
光を失ったかわりに、嗅覚が鋭敏になったのだろう。コムギはその事にシャウアプフよりも早く気付いた。
「こ…、この部屋をワダスが使って、よろしい…の、ですか?」
彼女の語尾が不自然に震えた。
「ここは……お妃様の部屋ではないのですか?」
女物の香水の香りに満ちた部屋は、今まで使っていた部屋とも今歩いてきた廊下とも全く違う種類の威厳に満ちている。
妃の部屋。
そこはある時は、王よりも権力を発揮する――王を意のままに操れる――影の最高権力者とも言える、存在の住む空間。
コムギは、存在の大きさに恐怖して声を震わせた。しかし同時に、その声にはごく微かな期待も、感動も混じっていた。
「ここ…、は……おきさきさま…の……」
二度同じことを問いかけるのは不躾な行為であるということを、本来のコムギは心得ている。
しかし今の彼女は狼狽のあまりその事を忘れていた。
シャウアプフがコムギに王のように関心を抱いていたら――
いや、そうでなくとも最低限の注意を払っていたら。
シャウアプフは、彼女がそうして様子がおかしくなったことに気付いただろう。
王に敬意を払う余り、コムギのことを快く思っていなかったシャウアプフは、その注意を払わなかった。
ただ彼は、ぞんざいな返事をする。
「ええ、そのようですね」
彼にとってこの部屋を以前使っていた人間の女――コムギの言うおきさきさま――のことなど、どうでもいいことだった。
「あなたが休む分にはちょうどいいでしょう」
シャウアプフは、自分のその返答が今後大きな波紋を呼ぶことになるなど、全く気付いていなかった。
>>338 これエロパロかー?!最高。物凄く真面目に読んでしまったYO
これからこれから
大作の予感…!!!
続き待ってるよ
342 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:53:10 ID:ihCkKE3l
>>302 八歳のカルトええな。
よーし、じゃあ俺、キルア×イルミ書ーこう。
344 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 16:53:05 ID:cmm9Rkz+
ミルキ×カルト(女)ほしい人いる?カルトは、キルアが好きだけど、ミルキに調教されてるみたいな。
それならイルミに調教されても…(*´Д`)
結局カルトって♀なんかね?
クワガタみてーな蟻はお嬢ちゃん呼ばわりしててカルトも別に否定してなかったが。
347 :
344:2006/02/16(木) 01:14:37 ID:vLjV03Fp
カルトがミルキに調教される小説は、需要が無いようですね…。お元気で。
キモ
書きたいなら書きゃいいじゃーん…
ちやほやされないとダメなの?w
王「コムギ、そなたの家族の話を聞かせよ」
コムギ「えと、おとうもおかあも、わだすの家族もみな元気で
わだすの三つ上の『旦那』との間に3つと1つになる『子供』が
めんこくて、上がわだすに似て・・・・」
王『ガーン』
王「ピトー!選別だ!皆殺しだ!海を血で染め、死体の山を築くぞ!
チクショー!」
失恋王
コムギは用意された部屋の、彼女一人が使うには大きすぎる寝台に大人しく横になったが
極度の緊張で眠るということは到底無理そうだった。
さらに、手に入れられなかった視力を補うために発達した彼女の嗅覚は、彼女の意思とは無関係に
この部屋の、本来の持ち主――本来の在り方――を考えさせる。
休め、といわれたからには休まなければいけない。しかし、眠れない、休めない。
コムギははしたないと思いながらも、寝台の中で何度も寝返りを打ち、やがて逆に体力を消耗させている自分に気がついた。
場所はどうあれ寝そべっている以上、体には何の負荷もかかっていないはずなのに。
これは精神的なものが原因である。
慣れない、自分にとっては余りにも恐れ多い場所で、休んでいる――場所を借りている、ということが、
無用な思考を呼び、自分の神経を張り詰めらせ、磨耗させている。
コムギはそう気付いた。
(今考えていることをやめないと…。……何か、何か、別のことを……)
コムギは自身の鈍い(と、彼女は思っているが事実はそうではない)頭を懸命に働かせ、自分の思考が、
しいては神経がもっとも落ち着くものを手繰り寄せて瞳を閉じた。
手繰り寄せられたそれは急速にある法則をなしてコムギの頭におさまっていく。
自分の思考がある一点に収束していくのを感じながら、ああやはり自分の生きる術はここにあるのだ、と
コムギはその思考へ抱く愛着をより深くした。
コムギの瞼の裏に浮かぶのは軍儀の盤上。
彼女にとっては子供にも等しい自らの打つ手たち。
指先で駒を実際に運ぶのではなく、脳内で駒をうった場合、彼等ともう二度と会えなくなるかもしれないことはコムギには分かっていたが、
だからといって彼らのことを考える以外で、今の自分の神経を休ませる方法が思い浮かばないのが事実だった。
(すまないす…ワダスの子なのに……)
コムギは瞼の裏の彼らに心から謝りながら、同時に一言付け足す。
(けどきっと…また、すぐ…会えるです……)
>>350 ええい、続きはまだか!余は待ちくたびれた!
職人様、どうか続きをお願いします
続き期待age
保守
なぜゴン×カルトが無いのか理解できない
キルア×ビスケ(ショタ)がみたいです
カルトは♂だぞ
かなり前から寝たとして出てるのは知ってるが、本当にどっちなんだ?
コミックでGI入った所までしか判らない漏れにはさっぱり。
寝たバレにならない程度で教えて。
358 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 07:47:36 ID:KDAQ6FtM
>>356 別にそんな記述は無いが
単に僕っ子なだけかもしれんし
いや、ちゃんと記述されているぞ。ハンターズガイドに『着物少年』てな。
360 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 18:46:26 ID:nd54z/7b
>>355 同士ハケーン(・∀・)人(・∀・)
俺もキボンヌ
カルトは最初っから男なのかと思っていたが、それでもとりあえず
ガイドブックだかファンブックだかの類はハッキリ言って信用ならん代物だとは思う
念能力なんかも適当にその場しのぎで決めてそうだ
とりあえず女の子って事にしてゴン×カルト希望
キルアを連れ戻そうとしてミイラ取りがミイラになるような感じが期待できます
キルア×カルトが読みたい
カルトが女なら処女は訓練と称してシルバに奪われてそう
>>364 個人的にカルトは男、クラピカは女派だけど
案外男でもそれはあるかもと思っ(ry
大麦好きなので書いてみます。
基本単行本派で、最近の本誌も軽くしか知らないので矛盾点などあったらすみません('A`)
367 :
大麦:2006/03/09(木) 20:00:03 ID:fstx5t6R
東ゴルトー共和国の城内。自らが名付けた「肉樹園」を見渡せる高みで、王は1人思案に耽っていた。
初めは、あのアカズの女−コムギに軍儀で勝つ手を、あらゆるパターンで考えていた。
だが、あの女が駒を打つ華奢な手、勝負が始まると開かれる何も映さない瞳、それらを思い出す内に自然と思考はコムギ自身について導かれていく。
王はその不自然に気付かなかった。
常に周囲に気を張ることは怠らず、しかし頭の半分では少女のことを考えていた。
あの女は、人間だ。しかも外見は阿呆そのものだ。しかし、何かが…違うのか?
余と対局している時のあの空気。彼奴は「レアモノ」の人間とはまた違うオーラがあるのかもしれぬ。
だとすれば殺して喰えば余の糧になるのか?
いや、しかし…
惜しい。
王の頭にその思いがよぎった。それは、今まで人間を殺すときには決して持ち得なかった感情だった。
王にとって人間は只の家畜同然に過ぎない。殺しても腐るほどいるのだ。
王は、自分の内に不意に訪れた感情に戸惑った。それが「惜しむ」という感情だとはわからなかった。
ただ、コムギによって感情が動かされたことに驚愕した。
368 :
大麦:2006/03/09(木) 20:03:40 ID:fstx5t6R
その時、王の鋭い聴覚は物音を聞き取った。廊下を誰かが歩き回っている。
シャウアプフらの物ではない。それよりも軽く、何より固い杖のような物で床を確かめながらゆっくり歩いている。
「…彼奴か」
王は、ドアを自らの手で開き廊下に出る。やはりいた。
だが、いつもと様子が違う。
普段頭の左右で2つに結んでいる髪の右側が縛られておらず、肩辺りに垂れ下がっている。
コムギは持っている杖で床をくまなく探りながら、王のいる方へと歩いてきている。
床を探るのに集中していて、王が自分を見つめている視線にも気付かないようだ。
「何をしておるのだ?」
王が呼びかけると、コムギはビクッと反応した。杖が手から滑り落ちる。
「そっ、総帥様…すみません。勝手に歩き回ってすまいますて…」
おろおろと手を動かしながらも、無礼があってはならないと考えたのかコムギは声のした方にお辞儀をした。
王はコムギに歩み寄り、その足元に落ちた杖を拾い上げてコムギの手に触れさせる。
コムギはそれに気付き、はっと頭を下げてから杖を握り直した。
「そんな事はよい。何をしているのかと訊いている」
コムギを見下ろしながら再び王が尋ねる。
「あ、あの…髪をくくっていた紐を落とすてすまいますて…このあたり通った時にほどけたんじゃないかと思って、探すていますた…」
困ったように眉を下げながら答える。
369 :
大麦:2006/03/09(木) 20:41:44 ID:fstx5t6R
「紐…か。そのような細かい物を其方が探すのは無理があろう。髪など下ろしておけば良いではないか」
王が事も無げに言う。と、コムギは俯いてしまった。
「はあ…ですけども、軍儀を打つときに邪魔になります…それに、大事な紐なんす」
失礼すます、と頭を下げてコムギは今来た道を戻っていった。
大事…。その言葉を、コムギの後ろ姿を見ながら王は思い返した。
探してやろうと思ったわけではない。無意識に廊下を見渡すと、隅の方に隠れるようにして紐が落ちていた。
コムギが見つけられるとは到底思えない。王は自分の尾で器用に紐を絡めとり、自分の手の中に落とした。
コムギの姿はまだそう遠くない。呼び止めるか追いかけるかして、紐を渡すのは簡単な事だ。
だが何故か、そうするのは躊躇われた。王は近くに控えていたシャウアプフに紐を渡し、コムギに渡しておけと命じた。
コムギは、延々と続く長い廊下を杖一本で探し続けていた。
見つからなかったらどうしようという悲しさで泣きそうになるが、泣いても見付からない。唇を噛みながら探していると、背後から呼ぶ声がした。
いつも「総帥様」の側に仕えている、シャウアプフの声だった。
「紐を探しているのでしょう?」
「あ、は、はい…どうすてそれを?」
「王様から聞きました。紐ならここにあります」
シャウアプフはコムギの空いている手を取り、紐を握らせた。コムギの顔がぱっと明るくなる。
「あっ…ありがとうございます!本当に、ご迷惑おかけすて…」
370 :
大麦:2006/03/09(木) 20:45:23 ID:fstx5t6R
続きはまだ書いてないので早ければ今夜にでもうpします。
('A`)コムギの方言むずいっす。今まで書かれてきた方尊敬します。
大麦ー!!この時点で既萌え!
期待シテマス オ待シテマスヽ(`Д´ )ノ
コムギちゃん可愛いよ
373 :
大麦:2006/03/10(金) 00:13:03 ID:ytjdSllC
コムギの言葉を遮るように、シャウアプフは口を開いた。
「見つけたのは王様ですよ。お礼なら、後程にでも王になされて下さい。…では」
シャウアプフが去っていく。コムギは、その言葉を反芻していた。
総帥様が見つけてくれた…わだすなんかの落とすた物を。
申し訳なさと感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、今すぐにでもお礼に伺わなくてはと思った。
コムギは、王といつも軍儀を打つ部屋に向かって、地面を確かめながら歩き始めた。
王は部屋で、山のように積んだ書物の一つを読んでいた。
いや、頁を開き、文字を目で追ってはいるものの、少しも頭に入ってはいなかった。
考えるのは軍儀の事ばかりだった。
どうすればコムギに勝てるのか?どうすればあの女に勝てる?
思考はやはりいつの間にか、コムギに行き着く。
大事な紐だと言っていた。あの、軍儀しか無いような女に大事だと言わしめる…一体何があろうか。
王は、何かが不満だった。だが明瞭な不満は見えず、それが更に気分を悪くさせる。
再び、小さな足音がした。真っ直ぐにこちらに向かってくる。王は、部屋の入り口に目を据えてそれを待った。
やがて、コムギが現れた。
374 :
大麦:2006/03/10(金) 00:15:24 ID:ytjdSllC
「あ、あの…総帥様……失礼すます」
最初は室内に王がいるか解らなかったようだが、王が手に持っていた本をばさりと置く音で、その存在を確認したコムギがぺこりと頭を下げる。
「何の用だ。軍儀を打つ時は余の方から呼ぶと言っているであろう」
王が冷たく言い放つ。まだ機嫌は直っていなかった。
「いえ…わだすの紐を、総帥様が見つけて下すったと聞いて、お礼を言いに来ますた。ありがとうございます!」
言い終えて、深々と頭を下げる。
「本当に、ありがとうございますた!探すても見付からなくて、どうすようかと…」
「もうよい、黙れ」
王の静かな一言で、コムギはさっと口を閉じた。
「…呼吸はしろ」
「はいっ!…あ」
言葉を発してしまい、コムギは慌てた。その慌て方が滑稽で、王は少しだけ口元を緩めた。
「其方に死なれると困る」
「は…いっ?」
コムギは王の言葉を聞き間違いかと思いつい聞き返した。だが、当の王自身も、自らの口からこぼれ落ちた言葉に耳を疑うようだった。
王はコムギに答えず、コムギも再度王に訊く事は出来ずに、暫し静寂が流れた。
375 :
大麦:2006/03/10(金) 00:23:44 ID:ytjdSllC
その静寂を破ったのは、王だった。
「いつまでそんな所に突っ立っている。中に入れ」
コムギはまだ室内にも入っていなかった。
「あ、はい…」
おずおずと歩みを進め、コムギがいつも軍儀の際に座る座布団を杖で探り当てるとその上にちょこんと座った。
「其方に訊きたいことがある」
王もいつものようにコムギに向かい合って腰を下ろし、言葉をかける。
「はい!わだすに答えられることなら何でも」
「先程落とした紐。あれは何故、大事だと言うのだ」
何を意図して訊いているのか、王自身にも解らなかった。
「この紐ですか…これは、もうずっと昔、大事な人にもらったんす」
何処か嬉しそうに、昔を懐かしむように話すコムギを見て、王は胸の内が熱くなるのを感じた。
「男か」
ふと思い付いた言葉を口に出してみる。すると予想外に、コムギは「何故わかりましたか?」とでも言うように王に顔向けたのだ。
かっと、頭が熱くなった。普段ならこの瞬間、コムギの命はここに無かっただろう。だが王は、殺さなかった。
代わりにコムギの手首を握っていた。大事そうにただの紐を握りしめるその手が、酷く癇に障った。
突然王に触れられたコムギは、びくんと身体を震わせる。その様子は、王の加虐心を擽った。
376 :
大麦補足:2006/03/10(金) 00:35:35 ID:ytjdSllC
すいませんsage忘れてました。
あと補足で、コムギが王にお礼言いに言った時は王は部屋に一人でいます。
ネフェシャウユピーらには一人になりたいから入ってくんなとか命令してると思っていただけたら幸いです。
今また続き書いてるのでまとめてうpします。遅くてスマソ('A`)
>>371 ありがとうございます!
>>376 テラGJ!お疲れさまー
続きがすごく楽しみ!お待ちしてます
大麦キテタ━━(゚∀゚)━━━!!!!
続きワクテカしながら待ってます!!
文章のテンポがすごくいいなあ。GJ!
続き超wktkして待たせてもらいます。
380 :
大麦:2006/03/11(土) 03:02:44 ID:5nRDK8JA
「そ、総帥さま?…痛いす…」
王が軽く握りしめただけで、華奢な手首は折れそうに軋む。痛みにコムギは顔を歪めた。
「貴様も、ただの人間だと言うことか…」
少しでも感情を動かされた自分にも腹が立った。その腹立たしさに任せて、コムギを押し倒す。
「だば?!そ、そそ総帥様?」
目の見えないコムギには切迫した状況は掴めずとも身体の上に掛かる体重で、自分が倒された事がわかった。
「貴様…その男に逢いたいか?」
何故こんな事を訊くのか。どうでも良い事だ…頭の何処かではそう思っている。だが、訊かずにはいられなかった。
「い、いえ…もう、会えません。じっちゃ…祖父は、だいぶ昔に亡くなりますた…」
「…………祖父だと?」
「はい。祖父です」
祖父…祖父だと。…男には違いない。
その言葉を理解した瞬間、王の頭が急に冷えてきた。
(余は…何故腹が立ったのだ)
「総帥様…」
コムギの小さな声が下から聞こえてくる。まだ組み敷いたままだったのだ。握りしめていた手首を離すと、赤く痕が付いていた。
「あの…わだす、何か気に障ること言いますたですか?」
恐る恐る、コムギが尋ねる。王はそれに応えて首を振るが、しかしコムギには見えないのだと思い出し、口を開く。
「いや。気にするな」
王の返事を聞き、ほっとした様子でコムギが息をつく。
ふと、王の目にコムギの白い首筋が映った。何とはなしに指を這わしてみる。
「ひゃ!!」
コムギは突然の感触に小さな身体を震わせた。その反応に王は興味を抱いたのか、指でつーっと首筋を撫で下ろした。
「あ…っそ、総帥様…くすぐったいす…」
その感触から逃れようとコムギが身体を動かす。だが王にとっては些細な抵抗に過ぎなく、容易く抑えられてしまった。
「不快か?」
どういう感情の流れからか、もっと触れていたいと感じた。指先から肌の温もりが伝わる。
「い、え…」
「ならば黙っていろ」
381 :
大麦:2006/03/11(土) 03:09:24 ID:5nRDK8JA
読んで下さる方、ありがとうございます。大麦好きな方がいると思うと嬉しいです。
本当ーに少しですが続き書いてきました。なかなか先に進まなくてすみません('A`;;)
一応この先はエチーに突入する予定ですが、王の生殖器がどんなもんかよくわからんです。触手系か?
ではまた来ます。
待機していたかいがあったぞおおお!
god job!!
実は、セクロスシーンをどう描写するのだろ?と思ってますた。
尻尾を活用するもよし、第二次性徴がおこるもよしではないでしょうか。
ていうか、セクロスはいってない時点でも禿げ萌えてます。
神よありがとう。
ブラボー!キャラセンスが素晴らしいです
オオムギ大好きですよつーかこれ一色w 続きwktkしてます!
384 :
大麦:2006/03/12(日) 02:42:02 ID:qT54i2xc
王の手が、服越しにコムギの肩を撫でる。その身体は痩せて、とても女らしいとは言えない。
だが王は、だからこそ、慈しむ様に触れていた。
小さな身体で呼吸している。その上下する胸に、自然と手は伸びた。
「っ…そ、総帥様…」
コムギは再び反応する。顔が途端に赤く染まり、反射的に手で王の手を抑えた。
「…どうした?嫌なのか」
王には、コムギが赤面した理由がわからない。羞恥などでは無く、単に触れられたく無い部位なのかと考えた。
そうならば、無理に触れようとまでは思わなかった。元より深い意味は無く、手をそこに移動させただけなのだから。
「い、いえ…あの…わだす…の、無い…ので…」
コムギはたどたどしく言葉を繋ぐ。自分で自分を頭が悪いと思っているコムギも、そこが女性にとって深い意味を持つ事は知っていた。
だから尚更、尊敬する「総帥様」に触れられる事に恥ずかしさを感じた。
「……有るか無いかなどが問題なのか?」
要領を得ない返事に、王は首を傾げる。
「お、おなごは胸があってなんぼだって、男の人が話すてるのを聞きますた!」
コムギは更に顔を真っ赤にして言う。
「……ふむ。人間らしい下らぬ価値観だ」
王は制するコムギの手を易々と退け、組み敷いた身体を纏う上着の中に手を突っ込む。
「!!…ぁ…っ」
コムギが小さく声を上げる。王の大きな手が、小さな乳房をやんわりと包み込んだ。
「十分に有るではないか。…其方も女だと云うことだな」
その柔らかな感触を楽しむように、指を動かしながらコムギの耳元で囁く。
「……っ、…」
耳にかかる吐息に震えながら、コムギは素直にその言葉を受け取った。
そうしている内にも王の手は小さな突起を見つけ、指で転がし始める。
「…これは何だ?」
王の問いにもコムギは答えない。
ふと顔を見ると、いつも閉じた目を更にぎゅっと固く閉ざしている。
「…耳まで聞こえなくなったのか?」
王の言葉がコムギの耳に届いた次の瞬間、上半身が急に寒くなった。次に、胸に何か滑った感触が這う。
「ひゃ!?そ、そ、う、すいさま!?なな何を…」
「舐めている。貴様が答えないから直に見てやろうと思ったのだが」
服を捲り、コムギのふたつの乳房が露わになっている。王にとっては、人間の身体になど何の感慨も無い筈であった。
385 :
大麦:2006/03/12(日) 02:50:33 ID:qT54i2xc
だが、その真っ白な肌を飾るように浮かぶ薄桃色の突起を見、王は自然に己の唇を近付けていた。
「…美味そうだったのでな」
「え…ぁ、ゃっ…」
言葉を終えると、王は舌でそれを弄ぶ。唾液で濡れていくごとに固くなっていく。
「ぁ…はぁっ、ん…総帥様…だめで…す…」
暫くの間、自分の舌に応えるコムギの身体を楽しんだ王はふと顔を上げる。コムギは目にうっすらと涙を浮かべていた。
「…どうした。何処か痛むのか?」
王はほんの少し狼狽した。明らかに、自分のせいに思えた。
「あ…痛くは…ないす……」
首を横に小さく振るコムギの息は心なしか荒く、王の愛撫による刺激を受けて変化する自分自身の身体に戸惑っているようだった。
「ならば何故泣いているのだ?」
王はじっとコムギの顔を見下ろす。
「…わからないす…なんか…変な感じが…」
もじもじと言いながら、僅かにコムギの両足が閉じたのを王は見逃さなかった。
すっと手を下ろし、細い脚を足首から撫で上げる。
「!!」
「ここか?」
びくっ、とコムギの全身が硬直する。膝を固く閉じようとするが、王の片手の力だけでそれは簡単に開かれた。
「ゃ…だめです…総帥さま…っ」
王の手は既に、コムギのスカートの中に入り込んでしまっている。
か細い内股を手のひらで撫でて行くと、一際熱い体温を感じる場所に行き着いた。
「…お前、熱でもあるのか」
「ぅ…だ、だいじょぶっすから!」
コムギは力一杯に首を振る。恥ずかしさで頭が変になりそうだった。
だが王の耳にはその言葉が聞こえていないのか興味深そうにコムギの、未だ誰にも触れられた事のない其処を指の先で下着越しに撫でていく。
やがて、くちゅりと濡れた音が小さく二人の耳に響いた。コムギはそれを敏感に聞き取り、自分の身体から発せられたと気付くと顔が更に熱くなるのを感じた。
王の指が、下着の隙間から入り込む。直に触れる其処は熱く、蜜でとろけるように濡れていた。
「…濡れているな」
「……っう……」
コムギの閉じた目から、一筋の涙が流れてこめかみを濡らした。
386 :
大麦:2006/03/12(日) 03:08:06 ID:qT54i2xc
まだ本番まで行ってなくてすみません。大麦の続きです。
萌えてくださってありがとうございます!
というかすみません…もしかすると挿入までいけないかもしれないです('A`)どう書こうか物凄い悩みます。
やはりエロ的には挿入まで行った方がいいでしょうか?ご意見下さったら嬉しいです。
先日同様、待機してますた。
裸で。
王様は経験値低いが、低いなりに反応を読んで
コムギちゃんを喘がせていますね。
(;´Д`)はああーーん!!萌死ぬ!!
王様も生後数ヶ月の身ですからね。
セクースの仕方をよく知らないでしょうね。
コムギちゃんの身体を、隅々撫で繰り回して堪能し、
後に how to sex の本でも読んで勉強する王様も面白!
少数意見かもしれませんが、わたしは挿入だけがエロではないと思われ。
ただ、神の思し召すままに書かれるがよろしいかと思いますよ。
久々にのぞいたら神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
自分は挿入どっちでも良いです
もうこれだけで(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
コムギ「そ・・・総帥様・・・」
キタ―――(・∀・)――――!!
GJですハアハア(´Д`;
>>386 >>387に同意です。挿nyなしでも十二分に精神的エロ神です!
まったく最近の生後1ヶ月ときたらw (;´Д`) ハァハァ
続きwktkしてます! でもどうかご自分のペースで。
391 :
大麦:2006/03/13(月) 03:34:14 ID:0Gwmceic
王は突然、コムギのスカートの中から手を退けた。
コムギはようやく去った手の感触に、ほっと息を吐く。
やっとこの耐え難い羞恥の時間が終わりを迎えるかと思った。
が、次の瞬間それは間違いだったことを悟る。
先程と同じように、今度は脚が外気に晒されるのを感じたのだ。
「へばっ!?」
慌ててスカートを押さえようと両手を下げるが、もうそれは腰の辺りでくしゃくしゃにたくし上げられていた。
「そうす、総帥様!あの、あのあの軍儀!軍儀すませんか!?」
コムギは何とかしてこの状況から脱しようと、自分がこの場所に呼ばれたそもそもの理由である軍儀を持ち出した。
「…軍儀か。そうだな、打つか」
王の言葉に再び安心しかけるが、捲られたスカートが元に戻される気配は無い。
自分の手で直そうにも、それが失礼に当たるのではないかと思ってしまうとどうにも出来ず、コムギはスカートを握りしめて王の行動を待つしかなかった。
王の目には灯の下に晒されたコムギの白く細い脚が映っている。
寒いのか、はたまた別の感情からかは解らないが小さく震えているのが見て取れた。
「…後でな。今はお前の方が面白そうだ」
「へっ…そで、それは、どういう意味で…」
王はその疑問には答えず、代わりにコムギの右足の膝頭に口付けを落とした。
意識してそうしようと思ったのでは無かった。
ただふと、目の前の震える白い脚がどのような感触で、どのような味をしているのかが気になった、それだけだった。
「総帥様!わだす…わだすなんか全然面白く無いです!早く軍儀を」
「少し黙っていろ」
いつもの様に冷たく、だが何処か穏やかな声で王が言う。
「………っ」
王の唇が、王の舌が、コムギの脚を這う。
満足に食べていないのか、太股にも肉はあまり無かった。
キメラアントの食事としては、あまり魅力は無い。だが今の王の頭にはそんな事は露一つも浮かばなかった。
ふと思い付き、太股の付け根辺りに唇を寄せて吸い付いてみる。
すると白い肌に赤い痕が浮かび上がる。それは、さながら血を落としたように見えた。
「ふ…これは良い。印だな」
「…………」
コムギは、両手で自分の口を押さえていた。
黙れと命令されたし、そうでもしないと妙な声…自分に似合わない、喘ぎが洩れてしまいそうだったからだ。
王はコムギの太股に三つ程自分の付けた印を残した。
そして満足したのか、興味は他に移る。
392 :
大麦:2006/03/13(月) 03:36:31 ID:0Gwmceic
コムギの片脚を持ち上げて、下半身を唯一隠している白い下着の上から舌を這わす。
「ぁっ…あ!す、すいませ…総帥様!」
急にコムギは声をうわずらせ、それに不意を突かれた王は顔を上げる。
「どうした?何を謝る」
脚を持ち上げていた手を下ろし、コムギと向き合う形で覆い被さる。
「え あの…黙っていれなくて…声出すて…」
コムギは眉を下げて謝る。
その様子に王は苦笑し、コムギの頬を片手で撫でた。
「謝らずとも良い」
コムギの頭の横に肘をつき、自らの身体を支える。
空いた片手を下げ、先程コムギが声を上げた其処に指を伸ばした。
王の下にある小さな身体が少しだけ強張る。
「此処は、其方にとっては声を上げる程何かを感じるのか?」
頭に浮かんだ疑問を投げかけながら、下着の上から割れ目に沿うようにしてゆっくりと指を動かす。
「ぁ、あっ…ん…わ、わかりませ…ぅ…んんっ」
弱々しく首を降りながら要領を得ない返事をするコムギの閉じた瞼に、王はその唇をそっと触れさせる。
「…まぁ良い。其方がわからずとも、余が解るようになれば問題は無いのだからな」
「はぁっ…ぁ…は、い?」
「この布は邪魔だな」
王はそう呟くと、コムギの穿いている下着を片手で破ってしまった。
それはいとも簡単にただの布となり、コムギの下半身を隠す物は無くなる。
「…震えは止まったようだな」
コムギの瞼から頬へと唇を移動させつつ王が呟く。
「あ…、っひゃ!?」
王の指が露わにされた花弁に触れる。ぬるりと指が滑るほどに其処は濡れていた。
「んぁっ…ゃ、総帥さ…ま…っっ」
指を動かすとくちゅくちゅと水音が聞こえる。
性知識の浅い王にも、それは酷く卑猥な音に聞こえた。
「…先程より更に濡れているんじゃないか?」
「…っんん…ちが、ます……っぁあ…っ」
王の指が、花弁に隠れた小さな突起に触れた時だった。
びくんとコムギの身体が跳ね、反射的に脚を閉じかけた。
だが王がそれを許すわけもなく、コムギの脚に自らの尾を絡ませて開かせる。
393 :
大麦:2006/03/13(月) 03:38:42 ID:0Gwmceic
「今の声は良かったぞ。もっと聞かせよ」
「ぇ…っあ、あっ…!そ…すい、さまぁっ…」
見つけた突起をコムギの愛液にまみれた指の腹で転がす。
「ク…そうしていると、軍儀を打つお前とは別人の様だぞ」
「はぁっ、ぁ…ごめ、なさ……んっ」
謝りの言葉を言いかけるコムギの唇を、王は同じく唇で塞いだ。
「…っ……」
暫く唇と唇を重ね合わせて、離れる。
「余は誉めているのだ。素直に受け取っておけ」
「…は…はい…」
コムギは赤面した。今自分の唇に触れたのは「総帥様」の…?と、思い至る前に思考は吹き飛んだ。
再び、身体に強い刺激が走ったのだ。
「ひぁ…っあ…総帥様っ!?」
「暴れるな。…舐めにくい」
王は、コムギの濡れて敏感になった箇所に舌を這わしていた。
其処は薄く桃のような色で、今まで喰らったどの人間の肉よりも美しい色をしているように感じた。
「ゃ…な、なめ!?だめっす!そんなとこっ!」
「何故だ?」
舌で、小さいながらもぷっくりと硬さを帯びた突起を転がす合間に問い返す。
「ぁあ…んっ…だっ、だって、…きたない…す…、ぁ…っ」
コムギは真っ赤になった顔を両手で隠しながら消え入るような声で言う。
自分には王の顔すら見えないが、王には自分の全てが見られている。
それが、恥ずかしくて仕方が無かった。
「…何を言うか。汚くなどない」
今までの王ならば人間を喰うことはあっても、傷付けぬようにして舌で味わうことなど考えもしなかっただろう。
だが今は、コムギの声や反応が見たかった。対局とはまた違う、美しさがそこにはあるように感じた。
「そ…総帥様…?あの、でも」
「素直に受け取っておけと言っただろう。二度言わすな」
コムギはそう言われると、口を閉じざるを得なかった。
時を置かずして、何度目かの快感が王によってもたらされる。
「は、ぁあ…んっん…総帥さまぁ…わだす…おかすく…はぁっ…なって、すまいます…っ」
王の舌が、蛇のように動くにつれコムギは腰の辺りに疼くものを感じていた。
「なれば良い。見ているのは、余だけだ」
ちゅく、と音を立てて舐めながら上目遣いにコムギの痴態を眺める。
「っあ、あ…総帥様、総帥さま…っっあ……!」
上り詰めるコムギは抑えきれず、一際高い声を上げる。
白魚が跳ねるようにコムギの脚が揺れ、ヒクヒクと花弁が痙攣するのを王は舌で感じた。
394 :
大麦ラスト:2006/03/13(月) 03:41:43 ID:0Gwmceic
「…なかなか良い声であったぞ」
コムギに声をかけるも、くたっと身体の力が抜け、はぁはぁと息をしているのみだった。
王は熱に浮かされたように火照ったコムギの身体を抱え上げ、乱れた衣服を乱暴に直してやる。
ふと、解けたままの髪が目につく。
床に落ちていた、先程見付けてやった紐を拾い上げて王は何秒か思案した。
室内に元から置いてあったチェストの引き出しを開け、金糸が編み込まれた紐を取り上げる。
「あ…総帥様…?」
意識がはっきりしたのか、コムギはキョロキョロと音のする方を探した。王はそんなコムギの手を取り、金糸の紐をその手のひらに握らせる。
「……これは、…紐ですか?」
コムギは両手でその物を確かめるように撫でる。指だけでも、その紐の美しい網目がわかるようだった。
「其方にやる。…付けるか付けないかはお前次第だ」
告げると同時にコムギの顔が明るく輝く。
「あ…ありがとうございます!ぜひ、ぜひ付けさせて貰います!」
言い終わらない内に、コムギはいそいそと慣れた手つきで髪を編んでいく。最後に王から貰った紐で結び上げ、嬉しそうに笑った。
よく似合う、と王は思ったがそれは言葉にはせずに、少女の頭を撫でるに留めておいた。
「わだすの大事な物が、一つ増えますた!」
395 :
大麦:2006/03/13(月) 03:50:37 ID:0Gwmceic
大麦全て終わりました。やっぱり挿入断念ですorz
えろくなりましたでしょうか。不安です。
というかそんな神なんてもったいないです(;;'A`)ヒィィ自分はただの大麦スキーですw
>>387氏のhow to sex で勉強する王、にインスパイヤwされて大麦挿入する(かも)編をまた書きたいのですが、
大麦が続くとアレかなとちょっと迷ってます…初エロパロなので勝手がよくわからんです('A`)
ご意見下さった皆様、萌えて下さった皆様、読んでくれて本当にありがとうございました!
(゚∀゚)神!!!!!
民草に萌えをありがとうございました。また来てください。平伏してお待ちしております。
乙でした!!!11!
テンポ良く、途中に笑いあり、そしてテラエロイ!
夜も更けすぎ、朝にも早すぎる時間にgooood jobです!
王様はこの御年で、ここまでの素養をみせるとは・・・
将来が楽しみですね!
女王様があの世でお赤飯を炊いていますぞ!!
そしてコムギちゃんの純真さに萌えつきた・・・
「だば?!」とか、「へば!?」とか、「あの、あのあの軍儀!」とか
最後の一言とか!(・∀・)イイ!
つづきがよみたいよー。気になるよー神様ー。
”かも”でもなんでも期待して待ってるよー。
398 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 14:32:50 ID:/c41soNn
>>395 挿入(?)編
それはもう是非お待ちしています。
王がどこまで知識を身に付けて、コムギちゃんに披露するのか、
考えるだけで悶絶・・・
ただやはり王の生殖器がどうなっているか気になるかも・・・
腰のあの部分がパンツだというのも無理があるし。
雑知識ですが、蛇などのペ○スは普段は体内に収納されていて、生殖の際に
出し入れするらしい。ちなみに蛇のは二つに分かれて生えてるとか。
どう話をもっていくかは難しいかと思いますが、ぜひぜひ期待しております。
王麦バンザイ!!
399 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 14:37:27 ID:/c41soNn
>>398
ごめん、sage忘れた・・・('A`)
>>395 乙様でしたーGJooooob!!
続編も是非拝見したいです。 ワクテカです。
王は測り知れぬ上達の速度でry
>>398 ヘミペnsってやつですね。 ググると雑学がw
穴らしきモノもあるし、必要なときだけ出てくるんだろうと私も思っておりますたよ・・・
401 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 03:34:06 ID:+OmJelo6
ネフェ×ゴンってのも見たいな
敵であるネフェにいいように弄られるゴン
・・・・なんか猛烈に見たくなってきた・・・・
402 :
?:2006/03/15(水) 01:30:41 ID:LJ1i2UpL
クラピカ×エリザってのも見てみたいw
センリツは?
オリジナルに戻ればOK?
404 :
大麦2:2006/03/15(水) 01:37:21 ID:bxh13yqb
玉座のある一室、其処は今ただならぬ雰囲気に満ちあふれていた。
室内に居るのは王と、その傍らに仕えているシャウアプフの二人。
静寂の中、王が書物の頁を捲る音だけが響いている。
王はもう数時間ほどそうして読書に耽っており、読み終えた書物が小さな山を作っていた。
「……」
ばさ、と王が読み終えた書物を置く音がする。
ぴりぴりとした空気がまた一段と増し、シャウアプフは王の探し物が未だ見付からない事を悟った。
「…王様。何かお探しですか?」
王の方から尋ねられるまでは自分は只の空気に徹していようかとも思ったのだが、やはり放っておけずにシャウアプフが王の御前に跪いて尋ねる。
「私で宜しければ、何なりとお申し付け下さい」
「…そうだな。これだけ探しても見付からぬのだから、この城の書庫には無いのかもしれぬ」
王が横目で本の山を一瞥して呟く。
シャウアプフは改めて身を正した。
一体王は何を求めているのだろうか?国家機密クラスの情報か…
何にせよ、王が求めるのならそれを手に入れるだけ…それだけのこと。
全ては王への忠誠の元に。シャウアプフは王の言葉を待った。
「人間との性交はどう行うのだ?」
405 :
大麦2:2006/03/15(水) 01:38:02 ID:bxh13yqb
………静寂。
シャウアプフの脳に王の言葉が理解されるのと同時に、頬に打撃を喰らったのを感じた。
「分かるのか、分からぬのか。早く答えろ」
王に殴られても、シャウアプフは未だ混乱していた。
製鋼?成功?精鋼…やはり…性交でしょうね…
「失礼致しました…はい、性交……あの、ちなみに相手の人間は決まっているのですか…?」
気のせいか、くらくらとめまいがするのは殴られたせいだけでは無い。
シャウアプフは、無礼を承知で尋ねた。そうせずにはいられなかった。
王の目は鋭く、射抜くようにシャウアプフを睨む。その唇が動いた。
「コムギ…あの阿呆だ。分かりきったことを訊くな」
半ば予想していたが、王の口から告げられてシャウアプフは目の前が真っ暗になったように感じた。
だが堪え、姿勢を正す。
「…申し訳ありません。性行為についてなら…ここの書庫にもあるかと存じ上げます」
「それらしき物は大概読んでしまったぞ」
王が本の山を顎で指して言う。
「は…あれらは医学書に近い部類かと。人間の生態からして、もう少し俗的に書いている書物の方がより詳しく載っているのでは無いでしょうか」
「…ふむ。成る程な。それを持って参れ」
王がごく当たり前の様に命令を下す。
シャウアプフは、部屋を出て重い足取りで書庫に向かった。
406 :
大麦2:2006/03/15(水) 01:44:54 ID:bxh13yqb
大麦少しだけ投下しますた。王様お勉強編とでも名付けておきます。
ギャグくさくてかなり別人だー。
蛇系ティムポ!有りそうですね。
てかもう正直王の身体の仕組みは全くワカランので、ぼかしつつそんな感じで考えてみますw
ではまた来ます。
>>406 GJ!!!!!!!!!!!!
王様お勉強編キタコレwww
あんたホント神だよ(*´Д`*)
続き待っとります。
ネ申!!!!!!1!!1111
最高だよネ申よ気が向いたらまたご光臨を!!!!1!
>>406 ワーイ再降臨キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!! GJ!!!
王何にでも貪欲だからねーどんどん賢くなってくださいw
続きお待ちしてます!
410 :
大麦2:2006/03/16(木) 03:25:05 ID:8fkkZ51r
「…書庫に有るめぼしい本は、これで全てです」
シャウアプフが王の前に数十冊の書籍を積み上げる。
「……『女子校生大全集』?何だこの不細工な女は」
王が一番上に乗っていた写真集を手に取って眺める。
表紙の少女は短いスカートを穿き挑発的なポーズをしているが、王やシャウアプフにとっては無意味な物だった。
「はぁ、それは…いわゆる特殊なマニアに標準を合わせて作られた物ではないでしょうか…」
王の手にそんな下品な物が握られていることに、シャウアプフはめまいを覚えた。
「マニア…。余には必要あるまい」
ぽい、と『女子校生大全集』を放り投げ、次の書物に手を伸ばす。
それはいわゆるヌード写真集で、王はぱらぱらと頁を捲る。
「ふむ…身体の造りは似ているな」
王が呟く。
誰にですか?とは訊けず、シャウアプフはただ美しくよろめいた。
「…い。おい、プフ」
シャウアプフがはっと気付くと、王の尾の先端が自らの喉に突きつけられていた。
慌てて跪いて王に答える。
「は…申し訳ございません」
「二度言わすな。これは何だと聞いている」
王はそのヌード写真集を指している。
失礼致しますと言って覗いてみると、人間の女が股を広げている頁だった。
その股の中心にはぼかしがかかっていて、王はそれが何であるか気になったようだった。
411 :
大麦2:2006/03/16(木) 03:27:08 ID:8fkkZ51r
「これは…モザイクです。人間の法ではこのような書籍では性器を晒してはいけないという法律があるようですね」
「ふむ…このような豚の裸にも規制が架かっているのか」
王は純粋に感心したようにその頁を眺める。
「ですが規制が緩い国もあるようで…そんな雑誌も書庫にございました」
シャウアプフは自分が運んできた本の山からそれを探し出し、王に差し出す。
それは無修正の写真集だった。
再びぱらぱらと頁を捲り、王はいかにもつまらなそうに呟く。
「…汚いな。全く美味そうに見えぬ」
誰と比べてですか?とはやはり訊けず、シャウアプフはただひたすらに涙を堪えていた。
王は早々に写真集を閉じる。
「こんな写真ばかりの本では何もわからぬ。もっと詳しい物は無いのか?」
「は、はい…ええ…こちらなど如何でしょうか」
シャウアプフはまた本の山から探し出し、王の手に手渡す。
その本の表紙には『明るい夫婦生活』と書かれていた。
「これは、人間同士の場合に限られますが…『性交の基本的な行い方、応用編、
また数多くある体位などはイラスト付きで紹介されており、明るい夫婦生活のために役立つでしょう』…うっ…」
書籍に挟まれていたリーフレットを読みながら嗚咽を上げるシャウアプフのことは気にも留めず、王はその書物に没頭し始めた。
412 :
大麦2:2006/03/16(木) 03:33:24 ID:8fkkZ51r
また少しですが書いてきました('A`)
読んで下さる方がいると思うと大麦萌えパワーもグググと燃え上がります。
ありがとうございます。
まだ王様お勉強編です。
やたらシャウアプフが出ていますが(なんか書いてる内にプフが前より好きになってきてしまいました)
多分次らへんからコムギちゃんが出てきます。
また長くなりそうですが、お付き合いくださると嬉しいどす。
めっさかわいい。そしてワラタ
自分もプフ好きになりそうだよw なんかやけに詳しいしwww
先入観ないから、王様真剣なんだよなーかわいすぎ。
コムギちゃんのために(?)お勉強頑張る王様萌えー( *´∀`)
続きもワクワク期待シテマス…( *´∀`)
プフ・・・・不憫なwwww
王様!コムギタソのためにがんがん勉強してください!
つかこの調子でいくと、四十八手くらいすぐにマスターしそうだw
続きお待ちしてます。
(´∀`*)萌!!!!!!1!!11!
泣いたりよろめいたりプフワロスww
god job!!
「明るい夫婦生活」ワラタ。コムギちゃん以外の雌は皆豚なのですね。萌!
プフ、哀れ・・・。しかし、それだけのこと・・・。
before
「此処は、其方にとっては声を上げる程何かを感じるのか?」
after
「膣腔より粘液が分泌されているな。交尾の準備ができたようだ。挿入するぞ」
知識をゲトしても、どちらにしろ王様の無自覚言葉攻めは健在の予感。
コムギちゃんは盲目ですから、ナチュラルに目隠しプレイ。
いまだかつてこんな萌えがあったでしょうか!?
続き降臨待ち!
418 :
大麦2:2006/03/17(金) 02:09:14 ID:A7T1eNIy
それから小一時間ほど過ぎただろうか。
王はその書物を隅々まで読み、情報を頭に叩き込んでいるようだった。
そして早くも最後の頁まで行き着き、ぱたんと本を閉じて置くとシャウアプフに目を向ける。
「コムギは何処にいる?」
その時のシャウアプフの心中は暗澹たる物だった。
だが勿論そんなことは顔には出さずに、王の問いに答える。
「は…客間に控えております。もう夜ですので、人間の生活リズムに添うなら、彼女は既に休んでいるかと…」
少しでも時間を伸ばそうとする。
王の気が変わることは無いだろうが、シャウアプフは一縷の望みにもすがりたい心境であった。
「夜か…よい。余が起こせば寝てなどいられぬだろう」
いつもは乱暴ながらコムギの体調を気にかける節のある王が、今は本来の横暴さを発揮する。
しかしそれは、シャウアプフにとっては有り難くない言葉だった。
「………かしこまりました…客間はこちらです…」
オーラまで暗くなってきたシャウアプフが先に歩き、その後に王がついて歩く形で、部屋を出る。
長い廊下をしばらく歩き、客間の前で立ち止まる。
「…ここにいらっしゃいます」
「ああ、ご苦労」
…
ほんの何秒か、二人の視線は交わっていた。
「…下がれ」
「…はっ…申し訳ございません。…失礼致します」
シャウアプフは、後ろ髪引かれる思いでその場を立ち去った。
王が扉をノックもせずに開ける。
室内を見渡すと、その部屋はなるほど客間らしく、調度品などにも高級感が溢れていた。
コムギの目が見えていたなら、こちらが申し訳なくなるくらい恐縮したことだろう。
その雰囲気を作るのに一役買っている、天蓋付きのベッドの真ん中辺りが小さく膨らんでいた。
王はベッドの傍らに立ち、柔らかい布と綿で出来た布団を剥がす。
コムギは、広いベッドの上に小さく丸まって眠っていた。
身体を伸ばして眠れば良かろうに、と王は思う。
やはりここでの生活は慣れぬのか。
「…くしゅっ」
布団を剥がされたコムギが寒いのか、小さく震えて子猫のようなくしゃみをした。
小さな身体を見つめていた王は、そのくしゃみで我に返りコムギの肩を軽く揺さぶる。
「…起きろ」
「…ん…んむ…そ…そーすいさま…?」
呼びかける声に目を覚まし、もうすっかり覚えたのであろう、その声の持ち主に返事を返す。
419 :
大麦2:2006/03/17(金) 02:12:44 ID:A7T1eNIy
よほど深い眠りに入っていたのだろう。
ベッドの上に半身を起こしたコムギは未だ夢の中にいるようにぼーっとしている。
枕を抱きかかえて、時折首がかくんと舟を漕いでさえいた。
今にも再び眠りに就きそうな様子に、王は早急に用件を伝えた方が良さそうだと判断する。
「寝るな。余は其方に用が有って来たのだ」
「…?は…はい、何のご用ですか?」
王の言葉に漸く頭が回転してきたのか、コムギが姿勢を正して王がいるらしき方向に顔を向ける。
「其方は、余のことを好いておるか?」
「……え゙?」
王が読んだ書物『明るい夫婦生活』にはまず第1ステップとして、
『嫌がる相手に無理やり性交渉を強いる事は最低な行為です。まずは互いの愛し合う気持ちを確認しましょう』
…と大見出しで書かれていて、王はそれを忠実に記憶していたのだった。
「…は、はいっ!総帥様はすごい方だと思います!」
コムギは質問の裏にある王の考えには当然気付かず、笑顔で自分の気持ちを答える。
「…そうか。それならばよい。…余も、貴様の事が」
王は、言葉を詰まらせた。
『互いの愛し合う気持ち』なのだから、勿論コムギにも伝えなければならない。
だが、王の内にある、暖かな感情。
それが愛であるのか、王にはわからなかった。
それは確かにこの人間の少女を目の前にした時にしか感じ得ない物であるが、確信が持てない王は口を濁らす。
「…総帥様?どうかすたんすか?」
急に言葉の途絶えた王に、コムギは首を傾げる。
「…いや、何でもない。
余は、貴様と性交を行いたいと思っているのだがよいな?」
『明るい夫婦生活』第2ステップ。
『気持ちの確認が出来ても、そんな気分じゃない時もあります。相手をさり気なく誘ってみましょう!』
全然さり気なく無かったが、取りあえず王は書物の教えを守った。
が、コムギはよく理解出来ないのかぽかんと口を開けたまま固まっている。
そのまましばらく時間が過ぎた。
「嫌なのか?」
王の尾がゆらゆらと揺れる。
目の見えないコムギはそれでも王の苛立ちを感じて慌てて首を横に振り、小さな声で答える。
「あ、あの…せ、性交って…この前すたみたいな…のですか?」
その時の恥ずかしさを思い出しているのか、コムギの顔が真っ赤になっていく。
「そうだ。今回はあれより先に進むであろうな」
いともあっさりと王が答える。
420 :
大麦2:2006/03/17(金) 02:19:39 ID:A7T1eNIy
亀の歩みで真面目にすみません…
大麦2です。
プフは面白いキャラですね。
ドアの外で出歯亀して貰おうかとも思ったんですがやめときました。ギャグすぎますね。
今回は、王はあくまでも王なのでやっぱりコムギちゃんに対しても
ちょっと横暴なとこあるだろうなって感じで書いてみました。
勿論言葉責め(無意識)もします(*'A`)
ではまた来ます。
(*^ー゚)b グッジョブ!!
萌えました。朝から元気をありがd(*´∀`*)
会社で思い出し笑いしそうだ
いつもGJですー!ありがとう神!!
優等生で紳士でやっぱり横暴な王に乾杯です!
「…余も、貴様の事が」 …?
続き期待してます! ( *´∀`) デヘデヘ
降臨待ちはもどかしいのぅ。
今の王様は子供の形態だが、
成長していけばセルみたいに形態も変わるんだろうか。
青年期の王様が見たい。脱皮とかしてほしいぞ。
降臨待ちその2です〜キョロキョロ
>>423 他の蟻は生まれついての成体なのに、早産?のせいか王だけ幼い感じがしますよね。
変体して青年版の王も見たいです。 脱皮する王・・なんだかエロす!! ハァハァ
425 :
大麦2:2006/03/20(月) 03:14:59 ID:98VbNMqP
「そっ…その先?…すか?」
コムギは、性に関して全く無知なわけでは無かった。
だがそれも『そういうこと』をすれば子供が出来る、ぐらいのレベルの物であり詳細なやり方などは知らないのであろう。
コムギには王の言葉が飲み込めずに、ただ首を傾げている。
「案ずるな。其方は余に全てを任せておけばよい」
王の手が、ぼさぼさのコムギの髪を撫でる。
「は…あ、あの!ひとつだけ訊いても良いですか?」
「何だ。申せ」
コムギは少しだけ躊躇い、そして口を開く。
「…どうすて、わだす……なんですか?…わ、わだすは、バカで、礼儀知らずで、軍儀すか無いような人間す。
軍儀が無ければゴミだって、自分でもわかっています、だから、…総帥様ですたら、他に美すい人が……っ」
言い終わらぬ内に、唇に何かが触れて言葉を抑えられた。
それは王の尾だったのだが、コムギには分かるはずもない。
代わりにぎし、とベッドが鳴る音が聞こえた。
王はコムギと同じようにベッドの上に腰を下ろし片膝を立てて、さながら対局する時のように向かい合う。
「余は、ゴミなどに興味はない」
その言葉に、コムギは思わず俯き、目を固く閉じる。
「…余が貴様を抱きたいと思ったのだ。そのお前が自分を卑下することは、余を愚弄する事でもあるのだぞ」
静かに、だがしっかりと王の言葉がコムギの耳に響く。
コムギは慌てて顔を上げて、次にベッドに頭を擦り付ける様にして平伏した。
「すっ、すいません!わだ、わだすそんなつもりじゃ…申す訳ありません!」
「面を上げろ」
そろりそろりと、コムギは顔を上げる。
その余りに狼狽した様子に、珍しく王は唇を緩めた。
「…余はゴミに興味はない。その余が、其方に興味を持ったのだ。
お前は余を信じていればよい。…嫌でなければだがな」
言い終えると王は顔を赤くしているコムギの手を取って、その甲に口付けた。
それは例の書物に表紙として使われていた絵の所作を真似た物であった。
だが、今の自分の気持ちをこの少女に伝えるのに相応しいように王は思った。
唇を離して顔を上げると、あわあわと狼狽えるコムギが目に入る。
「あっ…い 嫌なんてとんでもねーっす!嫌なんて…」
口ごもる。
コムギは王がそこまで、自分に言葉を掛けてくれる事はとても嬉しかった。
『総帥様』は正に雲の上にいる様な存在なのだ。
426 :
大麦2:2006/03/20(月) 03:19:33 ID:98VbNMqP
だが心の中には、一抹の不安が渦巻く。
コムギはどうしたら良いのかわからず混乱した頭で考えていた。
しばらく沈黙が流れる。
「余が恐ろしいか」
王が聞くと、コムギはぶんぶんと頭を横に振った。
「そんな!総帥様は、わだすなんかにもとても良くすてくだすって…怖いなんて思いません。…ただ、」
言葉を切る。王は敢えて黙っていることで、先を促した。
「…自分が変になるようで…それが怖いんす…この前も、あ、あんなふうになってすまって…
今こうすて総帥様と顔を合わせているのも…申す訳なくて…恥ずかしい…です…」
言いながらコムギは熱くなっていく自分の顔を隠そうとするように俯く。
王はいつもと同じように真っ直ぐにコムギに目を据えている。
王はこのような状況は想定していなかった。というか、本には書かれていなかった。
互いの気持ちを確認したのちに誘い、それが上手く行けば後は本題だとしか記されていなかったのだ。
小さく縮こまるようにして頭を垂れているコムギを見ていると、確かにあの媚態は想像出来ない。
自分が変になったと思っても仕方ないだろう。
だが、王の中の感情は消せない。
「やはり、お前は簡単には落ちぬ女だな」
「え…っば!?」
コムギの平衡感覚が揺らぐ。背中がふかふかとした感触のベッドに付いて僅かに跳ねた。
上から声が降ってくる。
「心から嫌ならば逃げろ。余は追わぬ」
その言葉通り、押し倒しはしたが王はコムギの手も脚も捕らえずに自由にしていた。
「…あ………」
コムギは両手をぎゅっと胸の前で握りしめたまま暫く固まっている。
が、思い切ったように一つ息を吸い、ゆっくりと瞼を開けて王のいるらしき方向に目を向けた。
王はその自分を映してはいない瞳に、自らの鼓動が僅かに早まったのを自覚する。
コムギが唇を開く。
「…嫌じゃありません…、よ、よろすくお願いすます!」
427 :
大麦2:2006/03/20(月) 03:27:00 ID:98VbNMqP
遅くなってしまいすみません…
仕事が忙しいのもあり、どうやって本番に持ち込もうか詰まってました('A`)
口説く王様編です。次からエチーです。
王様脱皮(*´Д`)ハァハァ
脱皮して王様でかくなって更に身長差増えたらとか考えると萌えすぎて死ぬ…
お待ちしてましたー!いつもGJの乙様です!!
イレギュラー発生にも動じない王様流石です。「簡単には落ちぬ女」ってステキ〜
コ・・コムギたんこちらこそよろすくなのです。ハァハァ
次からは正しく明るい夫婦生活でコムギたん頑張ります! ですね。
エロなのに何故か旗ふって応援したくなる不思議w
うー今からこっちがドキドキします。 またの降臨お待ちしてます〜!
神キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!! GJ!!!
挨拶交わして、つっついに対局に突入ですね!
まずは黒・王様の置きゴマが気になるところですが・・初手はどこに・・ワクワク
そしてコムギちゃんは王様の浴びせかけるような言葉攻めを防ぐことができるのでしょうか!?
・・いやむしろ落とされてください。完膚無きまでに! (;´Д`) ハァハァ
お仕事大変ななかありがとうございます!
いつも作品で萌え補給させていただいてます。
体調にはどうかお気をつけてくださいね。次回もお待ちしてますー!
430 :
大麦2:2006/03/21(火) 02:38:53 ID:CSjcXVSr
王はコムギを安心させようとするかのようにその頬を撫でる。
そのまま手を滑らせ、もつれかけた髪に指を通すと現れた耳に舌を付けた。
「っひゃ!」
生暖かい、独特の感触にコムギが声をあげる。
王はそれに構わずに、コムギの耳朶を軽く咬んだ。
「っ…総帥様…、なにを…」
「どのように感じるんだ?」
耳は人間の性感帯である場合もあると書かれていた件の本の記述を王は覚えていた。
「ど…くすぐったいっす…」
「快感は感じぬか」
王の問いにコムギは少し困ったように眉を下げ、小さく頷いた。
「……左様か」
「…すみません…」
何故だかとてつもない無礼を働いたような気がして、コムギは落ち込む。
「謝る必要は無かろう。人間の性感帯、つまり身体的快楽を感じる箇所は個体により多様だと……」
書物に書いていた、とはコムギを前にしては何故か口に出せずに王はそこで黙る。
コムギはさして不審に思うわけでもなく、そうなんすかぁ、とただ感心していた。
「じゃあ、わだすにもあるんすか?」
コムギは純粋に気になったようで、首を傾げる。
「有るであろうな」
「はー…」
コムギは突然、両手で自分の身体をぱたぱたと触り始めた。
「…どうした?」
「どこにあるのかと、探すてます」
首を捻りながら手のひらで自分の身体を触る。
「…そのような雑な手つきでは解るものも解るまい。余に任せておけ」
動き回る両手を力加減しながらそっと掴み、コムギの頭の横で捕らえる。
「あ…はい、すみませ……っ」
王は、謝りかけるコムギの唇に口付けた。
小さく柔らかな唇を開かせ、咥内に舌を入れる。
「んっ…んんん?!」
コムギが驚いて目を見開く。と、一旦王は唇を離した。
「暴れるな。舌を噛むぞ」
再び唇を重ねる。
歯列をなぞり、角度を変えながら舌を絡ませると、くちゅっと音が洩れた。
「はぁっ…ぁ…」
十分に堪能して唇を離すと、コムギは真っ赤な顔をして大きく呼吸をした。
「…どうした」
「そ…すいさま…はぁっ、息が…」
そういえば鼻が詰まっていたのだったな、と王は今更ながら思い出した。
「許せ。今のはもうやらぬ」
失神されては困る、と考えてコムギに詫びる。
が、コムギは小さく首を振った。
「…でも、なんか不思議な感ずで…気持ちよかったす」
「…ならば早く鼻を治せ。いくらでもしてやる」
照れくさそうに笑うコムギの髪を撫で、王は今度は軽く口付けをした。
431 :
大麦2:2006/03/21(火) 02:47:47 ID:CSjcXVSr
微妙なとこで区切ってしまいすみません…!
王様実践編です。やはり長くなりそうです。なんか纏まり無い文ですみません。
住民様に質問なのですが、短い間隔で1〜2レスうpするのと、
投稿間隔は長くても、ある程度まとまった文章量をうpするのでは、
読むとしたらどちらがいいでしょうか?
短い間隔で長い文章を書くのが一番なのでしょうが時間的に難しく…
気になっていたので質問してみました。
やはり書くからには気持ちよく読んで頂きたいのが本音ですので(´・ω・`)
毎度萌えさせて貰ってます。
コムギたんの耳舐め…!
投稿間隔ですが今のところ他の投稿者さんもいないようなので
このまま少しずつの
投下でも良いのではと思います。
こちらとしても早く読ませて貰えるならそれに越したことはないかと。
>>431 自分の場合、毎日投下されるのもそれはそれで楽しみだが、
本番の部分までくると、ある程度まとまった量で読みたいとも思いはする。
毎回いいとこで終わっちゃうので、次が来るまで悶々とさせられるんだよな。
それだけ神の作品が素晴らしいってことなんだろうが。
まあ結局は神のやりやすいようにするのが一番かと思われ。
夜更かししてたけど寝ちゃってて起きたら神がきてた。
毎回ありがとうございます。
うほっ、いい仕事。
手の甲にキスは、王様カコイイ!ってかんじですたね!
さすが生まれながらの王。気品が違う!気品が!
童貞ながらも自信満々なところもカコイイ!
横暴なところがある王様だけど、結局コムギちゃんには紳士的ですよね。
きちんと口説いて、選択権の余地を与えてますし。
そしてコムギちゃんの純真には、やはり萌える。
なんか、あれだ、その・・・言葉にできないよ!
とりあえず、キスするときは口で呼吸してもいいと思うよ!
鼻炎はチャームポイントの一つだと思うよ!
毎日短文をうpすること。インターバル置きつつ、まとめてうpすること。
どちらにしろ、
萌 え 殺 さ れ る の は 必 至 で す か ら !
悶えつつ降臨待ちするのも一興。毎日キター!GJ!コールをするのも一興。
神が萌えを投下してくださるだけでもありがたいので、あんまり気にしないでください。
やりやすいように
新作UP乙様、GJです!!
今回は何といっても自分の身体を確かめるコムギちゃんに萌えです!!
しかし王様、人間には開発というものがありましていずれは耳たぶも(ry ww
全く可愛らしいカポーですよね。 見守り甲斐があります。
UP方法は皆様が仰るとおりに、神ご自身の御気持ちが一番大事かと@ピトー
どちらでも楽しみにさせていただきます!
降臨待ち、悶え中。
キメラアントの王は交配して、次の女王を生ませるとあるから、
王様とコムギちゃん(人間)との間に生まれる仔は雌に決定だな。
セクロス中、王様はコムギちゃんの名前を呼ぶことができるけど、
コムギちゃんは「総帥様っ」としか呼べないんだよね。セツナス。
誰かー!王様に名前を教えてやってー!
しかし、メルエムって、王様でいいのかな?
それともコルトが取り上げたほうなんだろうか?
王麦登場話見つつ、のんびり待機組
> 名前
これは重要アイテムなので必ず!でてきます。
誰がどんな場面・タイミングで王に伝えるか、それがコムギにどうやって伝わるのか・・が
大いに謎で楽しみなところです。
王の名は、女王の最後に立ち会ったモラウ達討伐チームとコルトら一部の蟻が聞いています。
今王の側にいる蟻は、だれも「メルエム」を知らないんです・・
「メルエム」は確かに王の名前ですよ。
王は名前がわかったらコムギに名前で呼ぶように言うでしょうね ^ ^
でも墓前で「メルエムさま〜」はヤメテクレw
439 :
大麦2:2006/03/25(土) 03:10:53 ID:CoTuKo2H
唇を離すと、王はおもむろにコムギに告げる。
「では、衣服を脱げ」
「…………はべ?」
これで何回目だろうか、コムギはまた口をぽかんと開けた。
「二度言わすな。お前が着ている物を脱いで裸になれと言ったのだ」
平然と言う王に対して、コムギは大いに狼狽えた。
「はだ、裸…すか?わだすの裸なんか見ても…お、面白くねーです…!」
「先日、僅かだが見たではないか。面白かったぞ」
ぼっ、とコムギの顔が真っ赤になる。
「其方の身体を余す処無く見たいのだ。
自分で脱ぐのが嫌なら余がやってもよいが、破くぞ。衣服の仕組みはわからぬ」
「ぬ、脱ぎます!よそ行きの服はこれすか無いんす!」
半ば脅しのような言葉に、コムギは慌てて返事をする。
王は身体を起こし、コムギが服を脱ぎやすいようにベッドの上に座り直す。
「服が無いなら、用意させるが。この城には腐るほどあろう」
「いいえ!そんなお世話にはなれません」
自分の上にかぶさっていた王の気配がなくなったのを察知し、コムギも半身を起こす。
しばらく戸惑うように服の襟を掴んだまま固まっていたが、意を決したようにそれを脱いだ。
上着を脱いで、たどたどしく畳む。
「…下も、ですか?」
「……」
「すっ、すみません!」
王の無言の圧力に、慌ててスカートのホックを外し、それを足から抜く。
下着だけになったコムギは、身に纏う物が無い分余計に痩せて見えた。
「お前、きちんと喰っているのか?」
「あ…は、はい…大丈夫です!」
何が大丈夫なのか。思いながら、王はコムギの身体を抱え上げる。
やはり軽い。
「わ…総帥様?」
ぽすん、とどこかに下ろされたのをコムギは感じる。
「まるで綿のようだな」
王はコムギを自分の膝の上に乗せて、細い腕をなぞってその先にある手を見つめた。
この手で、余を翻弄する一手を打つのか。
華奢で脆く、少し握れば壊れそうな癖にその内に秘める強さ。
余はそれに惹かれたのか?
ぼんやりと思いを巡らせながら、コムギの白い胸に手のひらを這わす。
「ん…っ」
小さく声を上げたコムギは、少し身じろいだが王から逃れようとはしなかった。
「此処はどのように感じる?」
乳房の先端に小さく膨らんだ突起を、指先でくにくにと弄りながら王がコムギに問いかける。
440 :
大麦2:2006/03/25(土) 03:24:59 ID:CoTuKo2H
「どっ…?…くすぐった…くはないす……っ」
「ふむ……ならば、此処はどうだ?」
言うと王はコムギの腰を浮かせて膝立ちにさせ、開いた脚の間に指を滑らした。
下着の上から触れる其処は、熱を持っていた。
「!!そ、総帥様…あの、そそそこは……」
「嫌だと申すか?」
ゆるゆると指を動かしながら耳元で囁く。
耳に掛かる吐息に、コムギの背はぞくりと震えた。
「…いえ、…また…変になりそうで…」
泣きそうな顔でコムギが呟く。
「……なれ。余は構わぬ」
王の指が、やや硬くなった小さな突起を見つけた。
それをくっ、と軽く押すとコムギの身体が一際大きく跳ねる。
「っあ…!総帥さま…だめ、だめです!」
反射的に腰を落としかけるコムギだが、王がそれを許すはずもない。
「これが陰核か。人間の女の最も敏感な箇所らしいな」
「ぇあ…っ…んんっ」
王が与える刺激に上がりそうになる声を抑えようとコムギが両手で口を押さえる。
「堪えるな。良いのなら、その声を余に聞かせよ」
恥ずかしさに震えながらも、王の命令に背く事は出来なかった。
「は…はい……」
「やはり快感を感じるのか?此処は」
片手ではコムギの腰を支えながら、王は愛撫の手を緩めない。
そのままの姿勢でコムギに尋ねる。
「ん、んぅ…ぇ、と…あの……へんなかんじ…っす…あ、あっ」
コムギの脚が辛そうに震えるが、王の問いは続く。
「具体的に申せ」
「……はぁっ、んっ…は、…い……きもち、い…っす…」
羞恥に顔を赤くしながら、コムギが途切れ途切れに答えると、王はそっとコムギを抱き寄せた。
「良く言えたな」
そのままそっとコムギを寝かせ、自身もその上に覆い被さる。
「はぇ……は、はぁ…」
441 :
大麦2:2006/03/25(土) 03:45:32 ID:CoTuKo2H
王の手が離れて快感の波は一旦去ったが、まだぼうっとしているコムギの足から下着を容易く取り去った。
「褒美をやるぞ。何がいい」
戯れに王が尋ねる。言いそうな事はわかっていた。
何も要らない、だとかそんな所であろう。
だが王の予想に反し、コムギは躊躇いながらだが望みを言葉にする。
「…あ…さ、さっきの…口と口を付けるの……もう一度だけ……っ」
言い終わらぬうちに、王はコムギに接吻した。
先程より乱暴に舌を絡ませる。コムギの小さな舌を蹂躙していると、王は胸をかき立てられるように酷く興奮している自分に気付く。
「…は…」
唇を離すと、コムギの唇は唾液で濡れていて、それはいやらしく美しかった。
「…何故これが欲しかったのだ?」
コムギの唇を指で拭いながら訊く。少し息を整えてから、コムギは答えた。
「総帥様のあったかさが、すごく感ずられて…なんか嬉すかったんす……」
「…ふん…今から、嫌と言うほど感じることになるぞ」
乱暴に言葉を吐いて、再びコムギの脚の間の秘めた場所に指を這わす。言葉とは裏腹に、その手は静かに動く。
「あっ…や、総帥様…!」
直に触れる其処は、蜂蜜を垂らした様に濡れていた。
「十分過ぎるほど分泌されているな。もう挿入しても良いであろうが…」
「えっ…あ、んんっ…ゃ…」
ぬるぬると滑りながら陰核を刺激するごとに、コムギの腰が小さく揺れた。
つ、と中指を下にずらして探ると、深みを感じさせる場所を見つける。
「…此処か」
「!?…っや……った!」
ぐっと僅かばかり指を押し込むと、コムギの身体は途端に硬直する。
初めての痛みなのか、顔を見ると眉を寄せて目をぎゅっと瞑ってしまっている。
「…痛いか?」
「…は、はひ」
更に少しだけ指を進めると、王の指は締め付けられる。コムギは必死に痛みを堪えているようだ。
「…どのくらいだ」
「……か、かなり…す」
442 :
大麦2:2006/03/25(土) 03:55:57 ID:CoTuKo2H
大変お待たせしました。大麦2です。
皆さん暖かいお言葉ありがとうございます!!ラストまで頑張ります。
読んで頂けて本当に嬉しいです。
色々変なとこも有りますが、最後までよろしくお願いします。
全裸で待機、再び!!
god job!!
容赦なく責めたたてていますね。イイヨイイヨー。
体面座位(膝立)で弄られるコムギちゃん萌え。
無自覚言葉攻め「では、脱げ」「破くぞ」とか。
しかし、それはかとなく甘ーい雰囲気がいいですねぃ。
大麦1では、王様はコムギちゃんに惹かれているのか自覚できなかったが、
今回は、微妙に自覚できてきた感じがしますね。
人はそれを愛とよぶんだぜー!!11!
さあ、これから慣らしてから期待の挿にゅですね。
さて、次回降臨までマターリ待つです。
降臨キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!! ありがとうございます!!
口づけを求めるコムギちゃんと、皆まで言わさぬ王様が萌え〜でございます!!
絶好調で進んでまいりましたけれども、ここではぢめての壁がっw
さあ、どうする王様!? というところで続きが気になります。 (;´Д`)
神も二人もw ラストまで頑張ってくださいまし!! またまったりお待ちしてます〜。
神だ!神が降臨なされた!
ちょっとご無沙汰しているうちに
こんな宝石のような王麦がこのスレを輝かせているなんて
幸せすぎてコムギタンなみに鼻水とまらないっす。
萌えて萌えて萌え尽きるまでお待ちします。
いよいよクライマックス!がんばれ王様、がんばれ作者様!
昨日のアニマクスでキルア×ビスケに萌えたんだが
キルビスって需要ある?
アニマクスとやらで何が!?
怖いもの見たさで需要あるよ。
ビスケは57歳。マッチョ。
でも、キルアはそれを理解している数少ないやつだ。
ドキワク!
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 00:19:37 ID:AZLoMNoG
ちょっとageとく。
一番読者サービスをしているのはシヅクだというのに、
シヅクネタがないのは何故だ!
フェイタン辺りと絡んでほしいところ。
訂正。
フェイタンじゃなくフィンクス。
週末の期待sage ( *´∀`) wktk
フィンクスは、夜もりっぱー・さいくろとろん。
腰を回すほどに持続力が増大します。
想像すると間抜けだなw
「あっ、ん……。ねえフィンクスぅ、まだ終わらないの? デメちゃんで抜いてあげよっか?」
「回す数、半分ぐらいで良かったな。相変わらずさじ加減が良く判らん」
こんな感じ?
そうそう、そんな感じw
// 1 . {. . .ヽ. . ヽ. . ',. .ヽヽ
/ .:/ ハ: :!: :.:ト、:.:. :\:...l:.. :}: : |_⊥ 、
j . {: .:{ :l、:l、: :.ト-ヽ、_:..`ヽ、j__イ_つノ
l 1:ハ.::{ゝl=くヽ:.ヽ トィjr}Tァ┬ァ:.:´|
|ハ :ヽlァ{トィrj \i ー_'っ /:.イ-、:。:|
ヽ。ハ^rぅ' 丶 ` ノ', く } }:.ol゚ o
。 `ハ 。 {ァ´ヽ ,ー o':.へl お客様の中に誰か神は
゚ ´ノi\ ー' ィ:;:.ィ/|/゚ 。 いらっしゃいませんか??
。 o 。 ゚ハヘ;:>ー--<_rv〈、_
/ ̄ヽ \/ll }l}`'^'ト、
/ ::Y77l j l !_`7
l, ---::、〉 jl l ハゝ-i
ヽ Vi } ,' ノ, ー_ヽ
} , -‐ァl ノ / レ´,.- j
j イ !l / / ハ -,.く
( ´∀`) まったりマチ
今週はおみえになるかな保守
保守。
明るい夫婦生活って本、売ってないよ・・・。
EDならあったけど・・・。
>>438のおっしゃる通り、「メルエム」って
ごく一部のものしか知られていないようだね。
王様自身が謎に包まれている上に、本誌が
休載中だから妄想ばかりが膨らむおw
でもコムギタンは、「名前でよばなければ殺す」
くらい言わないと、呼んでくれそうにも無いな。
459 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 13:29:04 ID:WzqcbEx7
本誌再開&投下待ちage
460 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 16:22:13 ID:PqFxNCak
↑なんかアドレスがあやしいよな
降臨なくてさみすぃな・・涙
神はいずこへ…
一人でスレ見てるときに「神降臨待ちごっこ」をする。
まず板の中のスレを見て「ぁ・・ぁぁ・・・」と驚愕。おそるおそるレスをチラ見する。
一瞬の間があり、一気に1から最新レスまで読んで萌え死ぬ。泣きそうな声で「ありがてぇ!ありがてぇ!」と叫ぶ。
最後に水を一気に飲んで深々と頭を下げつつ合掌。
>>464 ちょwなんだかおまいのことすごく好きだww
誰もいない。遊ぶなら今のうち。
あぁ・・・。ぁぁぁ・・・、あぇぁぁぁ・・・。
(間)
萌え死んだ!11!!!
ありがてぇっ、ありがてえ・・・。
なんまいだーなんまいだー。
・・・464氏。正直すまんかった。
でも、神降臨したらこのくらい感激するね。
嬉ションしちゃうよね。
どうでもいいが464と見ると
先ごろタイーホされた例のサイトを思い出す。
神降臨待ち保守
再開町
保守ハアハア
保守
王麦が見たいです保守
連休中に作品が投下されることを祈りつつ、保守
王ムギわくわく保守
478 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 16:03:36 ID:+McJBHym
age
フェィタンが絡んだシリアスが読みたい。
すごい!!こんな神が降臨してるなんて!!!
めちゃめちゃ続き楽しみにしてます♪
ってことで続きまちほっしゅ
クラピカ関連が読みたい。
482 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 18:20:11 ID:gntjv4hb
大麦2さん!
原作を知ってるからかわからないけど、読んでて涙が出そうになったよ。。。
よかったら、今度ヒソカ×マチでお願いできませんか?
ほしゅ
大麦読みたいよ保守
ヒソカ関連ないのかな
>>485 ヒソヒソは二次小説サイト漁ったほうがいいんでは?
大麦読みたいな・・
保守
ここで空気読まずにポックル×ポンズをリクエストしてみるテスト
俺もポックルとポンズ希望ノシ
ほしゅー
491 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 13:34:03 ID:9zae5RKp
ポックル×ポンズいいですねー。
同じく読みたいです。
ちょっと切ない系で。
保守
492 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:37:55 ID:1qI09Yp5
あげ
ポックルとポンズが同一人物だと思っていた
保すっとこ
ポックル×ポンズ、ねえ…。
ちょっとギャグのような軽いノリの奴で良ければ、書いてみようと思うけど…。
まあ、ここの所ずっと小説みたいなものを書いてないから
書けるかどうか分かんないけど、書けたら書いてみるよ。
俺、ポックル×ポンズはハンター1好きなカップリングだし…。
どんな感じになるかなwktk
497 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:14:32 ID:5HogUASg
ポックル×ポンズ、期待あげー。
楽しみにしてます。
498 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 18:55:13 ID:YqnnLNpe
ポンズ「クチュクチュ」
ポックル「あっあっあっあっ」
499 :
495:2006/07/02(日) 22:25:27 ID:8+Ux63/w
>>498 読まれたか…。
実は俺が書こうと思っていた小説って、そういう感じの奴だったんだ。
ポンズにクチュクチュされて、あっあっ言ってるポックルってのが
コンセプトなんだよな。
でも、グロじゃなくてちゃんとエロにするつもりだけどね…。
500 :
495:2006/07/04(火) 23:01:50 ID:JKofyQUs
>>496-497 期待している所悪いけど、忙しかったり調子悪かったりで時間かかると思うんで
気長に待っていてくれ。
>>498でちょっと先を読まれたりしたけど、書く気はまだちゃんとあるから
その辺は安心して欲しい。
立場が逆のような希ガス
そんな希ガス
話題がポンズだけにガスというわけか。
504 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:37:52 ID:9R52ZOgx
ポックル「下の矢!!」
ポンズ「わぁ…おっきい…」
ポックル「これで掻き回してやる」
クチュクチュクチュクチュ
ポンズ「あっあっあっあっ」
>>504 下の矢は何色なんだろう。黒だな。きっと。
506 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:08:53 ID:Ghns2+iX
ポン酢は氏んでない!
アレはキメラアントの内臓だし!!
死近距離でバーン
パックリザックリポックリ
508 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 12:38:22 ID:GCNr3D0j
王麦
大麦読みたいお
書きかけの王麦の人、単行本派だと言っていたし、トガシ自体が連載を放棄している今、
続きを拝めるのは、まだまだ先になるのかねぇ。
それでも切実に待つ漏れがいる・・・
松
町
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:38:25 ID:avLoz5qD
hosyu
515 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 14:12:18 ID:FB9hMOeB
hosyu
王麦よみてぇええええ!!!!
王様
保守
保守
良作期待age
大麦待ち〜
大麦2さんの続きが読みたい・・・
今まで完璧に読み専だったのですが、待ってばかりいるのも悪いので
ちょっと書き始めてみました。
CPはフィンクス×シズクです。22巻で萌えた!
ポックル×ポンズ期待して待ってるぞ〜
ビスケXキルアorゴンとかはダメかなぁ・・?
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:31:45 ID:SDsMwEua
四巻を読んだ時に、ポンズが居る洞窟のシーンでレオリオ・クラピカ・ゴンに無理矢理犯されるポンズを想像してしまった
526 :
名無しさん@ピンキー::2006/09/11(月) 20:27:54 ID:bBwIwZFg
大麦待ち2
>>525 いいね、それ。
ここは意外にも和姦しかないから、そういうのも読みたいお
ここのみんなはクラピカ男派なのか〜。
団長も言ってたけど女なのかと自分は思っていたりするよ。
大麦待ち保守(*´Д`*)
良作期待age
そろそろ保守
いつまでも投下待ってます
ほす
534 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:56:47 ID:dPDUiR6C
マチはひんぬーですか?
ひんまでいかないけど、ふっくらという感じもしない
シズクタソはましまろオパイww
最巨乳は誰ですか?
ブハラだろ?
もしくは真ビスケ
最美乳は誰ですか?
540 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:56:51 ID:24pF82jv
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\|
| / |
| / ''''''` | | ´'''''' |
| / (●), 、(●)|
(6 ,,ノ (、_, )ヽ、,, |
| -=ニ=- _ |
| `ニニ´ |
| ___/
,,.....ヽ ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ
↓
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\|
| / |
| / ''''''` | | ´''''''|
| / (● ), 、( ● ) < 街で見かけてもそっとしておいてくれよなw
| | | |
(10 ,,ノ (、_, )ヽ、,,|
|= -=ニ=- _ |
|== `ニニ´ |
| ___/
,,.....ヽ ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(●)\,| i |
> ヽ. ●
ビスケはクッキィちゃんがいるから乳もキレイそうだな
でも実際はゴリ・・・ババアなんでしょ
どなたかポンズ嬢で一つお願いします…m(__)m
あぼーんしたキャラで書くのも辛いもんがあるわ
いつの間にあぼーんしたんだ、ポンズ…orz
546 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 20:36:36 ID:cdi1HuV2
あげ
大麦待ち〜
548 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 14:56:47 ID:TSDTvdhm
保守☆
549 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:01:07 ID:b0wTeMdb
つらいかもしれんが俺もポンズ嬢の読みたかったりする…
>>549 俺漏れも
最期があんなのだったから、見るならイチャラブエロな奴が見たい
551 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 14:43:21 ID:QIR6ccrb
イチャラブもいいが、王にバコーンバコーンされるコムギというのも実は見てみたい
だがポックルごときにポンズはやれん!
>>552同感。たまにはポックルじゃないやつが見たい。
蜂でオナーニ?
…しか思い浮かばなかった
ポンズがハンゾーにスカルファックされるギャグSSきぼんぬ
556 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:46:21 ID:slOxPE3k
ほしゅ
557 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:35:18 ID:Mq18c+7d
ウボーギンとノブナガの和姦きぼんぬ
HOS
559 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 15:12:59 ID:vAaV23S6
560 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:24:19 ID:nJbww7PU
真面目な話、マチと団長の和姦を見たいんだけど
検索しても出てくるのはホモ同人ばかりでうんざりしてる。
ん?団マチは割とメジャーだぞ
エロは少ないかもしれんが
よく落ちないな・・保守っとこ
はーやーくーこーいーこーいーお正月ー
自分も
>>525に一票
ポンズ負けず嫌いっぽいし、必死に抵抗するんだろうなあ。
そこがまたたまらん(´Д`*)
いいなそれ。俺も読みたい。誰か書いてくれ…
下がりすぎage
普通にビスキル とか読みたいな
どっちのビスケで
そりゃあ前がチビスケで中が(ry
ジン×ミトで
親権やるからやらせろってネタがあったりなかったり
なるほどね
でもあのツンデレぶりからすると親権あげなくてもやらせてくれそうだけどw
うん
普通に好意はあるように見える
でもツンデレだからな
その最後の意地を取り去る魔法の呪文が「親権やるから云々」なのかもしれん
それ聞いて「し、しかたないわね!(ほんとはずっと待ってたのよ!もう!)」みたいな
ミトさんカワユスwww
ハンタの真のツンデレはポンズだろ?
ナックル>>>越えられない壁>>>ポンズ≧ミト
ポンズがツンデレ?どの辺が?
ポンズ萌えの俺からしてもツンデレとは違う気がするんだが
575のツンデレ定義ってなんなんだ
俺がクラピカに心を奪われてもう何年たつだろうか
彼女を超える存在は現れないのかな・・・(女派)
クラピカは俺の嫁!!
('A`)
582 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:50:27 ID:olybRDp5
あげ
ポンズはツンデレというより上品系素直クールだと思う
う…そうかも
585 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 12:05:08 ID:9+10eVzY
マチ×ゴンがみたい。
ヨークシンで捕まった時の話で。
マチがSでゴンを攻めまくる。
なんかたまにオクで見るマチ表紙エロ本がそんな話もあったような
保管庫ってないの?
あるじゃん
589 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:33:04 ID:+yWWMY/e
え?保管庫ってある?行けないよ
.,Å、
.r-‐i'''''''''''i''''‐-、
o| o! .o i o !o デケデッ デケデッ デケデッ デケデッ♪
.|\__|`‐´`‐/|__/|
|_, ┬''''''''''''─ ,、 /
ヽ( ゚д゚ )ノ
| | | ̄
_, -─< <── 、 | ∧
/ \ ヽ( ゚д゚ )ノ /´。 `ーァ
/ ○ ___ ○ i | | {○々゚0l.
| | | | << / っ゚д゚ )ノ
! ノ .| ノ r┘ | /
丶_ [____| ノ 'T >>
テレテッテー テレテッテー テレテテテー デッ♪
K O N M A I
⊂( ゚д゚ ) ⊂( ゚д゚ ) ⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ ) ヽ ⊂ ) ヽ ⊂ )
(⌒)| (⌒)| (⌒)|
三 `J 三 `J 三`J
∧ イタシマーシュ!
/ 。 `ーァ
{○々゚0l ( ゚д゚ )<この番組はコンマイの提供でお送り致します
| ヽ ノヽ | ヽノヽ
> > >>
∧
/ 。 `ーァ
{○々゚0l =3 ドンッ!
| ヽ ノヽ
> >
誤爆しました
keep
久しぶりにハンタ読んだら萌えが再燃した。誰かヒソカ×マチを恵んでくれ…
ヒソマチいいな!
自分も是非読んでみたい
そういや数年前にやたらおもらしシーンが入る感じの
マチ中心のエロSSを見た事があったけど
あれってこの板だったのかな
ほしゅ
誰か神光臨しないかな・・・
連載再開と神降臨とどっちが早いと思う?
600get
神降臨が早いことを祈るw
誰かーーーーーッ!!
ネ申はいらっしゃりませんかーーーッ
hosu
うほっ
「セックスってたことある?」
突然の質問にフィンクスは少々面食らった。
――――今日は少し特殊な日だ。
普段はコンビを組むことの無い2人がコンビを組み、アジトで居残りだ。
いつも高い確率で戦闘へ参加するフィンクスにとって、少し気に食わない日でもあった。
「おい、どうしたよ?いきなり」
「ねぇ、したことある?」
催促するかのように腕を掴む。眼鏡の奥の目は酷く真剣だった。
ようやくシズクが本気なんだと気づいた。
「・・そりゃあるだろ」
「そっかぁ」
「お前はどうせねーんだろ?」
からかうように右手をシズクの頭の上に置きパシパシとたたく。
「あるよ、私も」
「え?まじで?」
もちろんフィンクスは彼女の過去やプライベートを知っているわけではない。
ただ、シズクはどこか性欲からはかけ離れているように見えた。
「セックス好き?」
「は?!」
あまりにストレートな質問に、ついつい大きな声を出してしまう。
「ねぇ、好き?」
「好きっつーか、本能だろ」
「・・・気持ちよくないよね?」
感情の起伏が感じられないシズクだったが、少し声のトーンが落ちた気がした。
頭の上においていた手を引っ込め、真っ直ぐシズクに向き直る。
「そりゃあれだな、相手が悪かったんだろ」
「相手かぁ」
「まさか旅団の人間とヤッたんじゃねーよな?」
「うん、正確には旅団じゃなかったから」
「お前っ!それって」
フィンクスの脳裏に、嫌でも一人の男の顔が浮かぶ。
何を考えているんだか分からない、喰えない男。
「なんでまたヒソカと・・・」
「2人きりの時にね、しようって言われて」
「断ればいいじゃねーか」
「でも私の力じゃヒソカには敵わないし」
シズクは少し顔を曇らせ俯いた。
旅団の中でも腕力の無いシズクに、ヒソカを拒むほどの力は確かにないだろう。
「そんなんセックスじゃねぇよ、強姦だ」
「・・・強姦?」
「嫌だったんだろ?」
「・・・」
小さく一度、頷く。
大袈裟に悲しみを表現しないシズクだが、その表情は心底悲しんでいる様に見えた。
シズクは俯いたまま黙り込りこんだ。
出来れば会話を止めたくない。目の前のシズクは今までに観たことが無い程に落ち込んでいる。
沈黙は重い空気を作り、更にシズクの表情を曇らせていく。
フィンクスは、必死になって何かを喋ろうと頭をフル回転させた。
「ったく、ヒソカの野郎は何考えてんだかな」
「・・・本当はマチが良かったみたいなんだけど」
「は?」
「終わった後、やっぱシズクじゃ満足できなかったーって言ってたから」
言葉の語尾が少し震えた。
フィンクスは自分を恨んだ。
どうにかして沈黙を打破しようとして発した言葉は、見事に逆効果だ。
更に辛い事を、自らの口から話させてしまった。
こんな時他の誰かなら・・・例えばフランクリンやシャルナークなら、もっと気の利いた慰めの言葉をかけて
シズクを励ます事が出来るだろう。
「・・そんな落ち込むなよ」
肩を落とすシズクに、そう一言言葉を掛けるのが精一杯だった。
沸々と胸の奥底から怒りが湧き上がるのを、フィンクスは確かに感じた。
「気持ちいいセックスってどんな感じかな?」
その質問には変な邪念はなく、本当に心底疑問に思っているかのような聞き方だった。
「どんなって言われても・・説明できるよーなモンじゃねぇしな」
「でも気になるよ」
素早くフィンクスとの距離を縮めると勢い良く抱きついた。
その細い腕からは想像も出来ないくらいの強い力で抱き締める。
「おい、痛いよ」
「ずっとこうしてると、少しはドキドキするかな」
純粋だからこそ、シズクは怖い。
女として申し分ない程のプロポーション。男である以上、ドキドキしない筈がない。
手のやり場に困ったフィンクスは無意識のうちにシズクの髪を撫でた。
「あ」
フィンクスの胸の辺りに埋めていた顔を上げる。
2人の顔は、今までとは比べ物にならないくらい近づいていた。
「今、フィンクスが髪を撫でたとき、少しドキッとした」
新しい玩具を見つけた子供の様に、嬉しそうな声を出す。
どこまでこの状況を理解しているのか定かではないが、フィンクスはこれ以上、理性を保てそうに無かった。
「試してみるか?」
「何を?」
「気持ちいいセックス」
シズクが頷くより早く、フィンクスはゆっくりと唇を落としていった。
唇が触れるか触れないかの口付けを何度か繰り返した。
シズクは緊張しているのか、さっきまでの積極性がなくなり硬直していた。
「なんかしずれーな」
身長差がかなりある二人では、フィンクスがかなり腰を屈めないと顔の高さが合わない。
フィンクスはひょいとシズクを持ち上げ、自分の膝の上に座らせた。
「このほうがいいだろ」
「うん。近いね」
フィンクスはその言葉に小さく笑うと、シズクの頭を優しく撫でながらもう一度唇を重ねた。
「でさ、もうちょい積極的に来てくれるとありがてぇんだけど」
「でも」
「お前がそんなんだと無理矢理ヤってるっぽいだろ」
「嫌じゃないよ、でもどういう風にしていいか解らないかも」
「じゃ、次は口開けて」
ゆっくりと口付けを交わす。
シズクが口を小さく開いた瞬間、フィンクスが優しく下唇を噛んだ。
背筋をゾクっとするような衝撃が走った。
――――違う、あの時とは確かに違う。
それは体がしっかりと感じている。
―――本当に嫌じゃない。
口内に温かい舌が侵入してきた。
閉じ込めるようにフィンクスはシズクを抱き締める。
その華奢な体は、少し力を入れれば折れてしまいそうに思えた。
無意識のうちにシズクはフィンクスの首元に腕を回した。絡み合う舌の間から、声が漏れる。
「ふ・・っ」
顔を離すとほんの少し糸を引いていた。
フィンクスは小さく笑うと、左手の人差し指で糸を切った。
その仕草がやけにエロティックに見えて、シズクは自分が興奮しているんだという事に気づいた。
「眼鏡、ちょっと邪魔だな」
そう言いながらフィンクスはシズクの顔から眼鏡を外し、傍に置いた。
視界がぼやけたせいか、少し虚ろな目になる。少し赤みを帯びた頬と合わさり、いやに色っぽい。
「もう止まらねーぞ」
「うん」
フィンクスは軽々とシズクを抱き上げ、近くのベットに横にさせた。
首筋に舌を這わせながら上着を脱がすと、白いブラジャーに包まれた大きな胸があらわになった。
「色気ねーなぁ」
「これじゃ、ドキドキしない?」
「いーや、すげぇドキドキしてる」
フィンクスが口元だけで小さく笑う。今日は何回もこの顔を見たな・・そうシズクは思った。
いつもの機嫌悪そうに眉間にしわを寄せている顔とは大違いで、優しい。
続いてズボンも脱がした。
下着姿になったにも関わらず、羞恥心という物が全く無いかのようにシズクは平然としている。
「フィンクスも脱いで」
そう言いながらジャージのジッパーに手を伸ばす。
少しぎこちない手つきで、ジャージの下のランニングまで脱がした。
鍛えられた男性の上半身を見て少しハッとする。
「綺麗」
「あ?」
「フィンクスの体って綺麗」
分厚い胸板に、吸い込まれるように口付けをした。
「積極的だな」
フィンクスはそう言いながらシズクの胸に手を伸ばした。
顔に似合わず成長しているその胸は、大きな手からも零れ落ちる程だ。
ブラジャーの上から触れただけでビクンと小さく震えた。
ゆっくりとした手の動きに合わせ、柔らかい胸は自由自在に形を変える。
体は熱を帯び、呼吸は短く速くなった。
フィンクスはシズクの背中に手を回しブラジャーのホックを外した。
ブラジャーが外れても胸の形は崩れることなく、美しいままだ。
「お前の体の方が綺麗だ」
片方の手で右胸を優しく愛撫しながら、左胸の突起を口に含み転がした。
「っんん・・」
自然に声が漏れる。
両方の胸の中心にあっる突起物はツンと尖って、フィンクスを挑発しているように思えた。
体の固さを取れてきたものの、まだ足には力が入り真っ直ぐに伸びたままだ。
そっと太ももに手を伸ばし、優しく撫でる。
「ちょっとくすぐったいかも」
フフっと小さく笑いながらシズクは言った。
「でも力は抜けてきみたいたな」
さっきよりも強い力で胸を掴んだ。
「あっ」
一瞬顔を歪めたものの、体を走る快感に息は熱くなる。
太ももを撫でていた手が、蜜で溢れている中心に触れた。
粘着質の熱が、フィンクスの指に絡まる。
「やっぱりお前も女だなー」
そこは小さくひくつきながら、フィンクスの指を一本飲み込んだ。
しかし、無理矢理の経験しかない体は、侵入物を拒んでいるようにも思えるほど
きつく指を締め付けた。
「・・・きついな」
ゆっくりと指を動かす。
「あっ・・いやっ・・ふ」
指の動きに合わせて、声をあげる。
シズクは、胸の愛撫を続けるフィンクスの手を、懇願するかの様に両の手で掴んだ。
「どうした?」
「っなんか・・おかしくなりそうで」
「なっちまえばいいだろ」
「自分じゃないみたい」
こんなシズクの表情はきっと団長だって見た事が無い筈だ。
少し潤んだ目、朱色に染まった頬。
「でも・・何かいい気分」
掴んだフィンクスの手を顔まで持っていき、そっとキスをする。
自分でも大胆だな、と思いつつもそうせずにはいられない。
もっと触れたい、触りたい。
「俺はさぁ、元からそんなに優しく抱くっつーのが苦手でさ」
「うん」
「今の時点で理性も吹っ飛びそうな感じなんだけど」
「うん」
「キツかったら言ってくれ」
そこまで言うと、フィンクスはシズクの唇を塞いだ。
少々強引に舌を絡める。息遣いは荒くなる。
中心で動かす指を一本増やした。少し慣れてきたのか、すんなりと指を飲み込んだ。
蜜は止めどなく溢れ、フィンクスの手とシーツを濡らしていく。
「はぁ・・っん・・っん」
自分から快楽を探すかのように、自然と腰が動く。
なんど唇を重ねたか判らない、あまりの温かさに体が溶けてしまいそうだ。
秘所を掻き回す指は三本に増えていた。
少し体を痙攣させながら、シズクは絶頂に達した。
放心状態で天井を見つめたまま、息を整えようとシズクは大きな呼吸を続けた。
「おい、どんな気分だ?」
シズクの頬をペシペシと叩いた。
「フィンクス・・」
「ん?」
「ちょっと何も考えられない・・」
潤んだ目で自分を真っ直ぐに見詰めるシズクに、フィンクスの欲情は駆り立てられる。
自分の顔に置かれたフィンクスの手を握り、頬擦りをした。
「・・落ち着く」
「本気で、抱くからな」
シズクが小さく頷くと同時に両足を割って間に入り込む。
膝を掴み少し持ち上げ折り曲げると、未だ蜜の溢れるそこに自身の先端をあてがった。
一瞬、体を引き裂かれるような痛みを思い出し、体が強張った。
そのシズクの様子を察知したのか、フィンクスは1度頭を優しく撫でた。
体の緊張は完全には解けてないが、恐怖はもうない。
フィンクスが相手なのだ、怖がる事は何もない。
ゆっくりと、シズクの中に侵入していく。
「は―-あっ」
痛みで顔が歪む。
あまりじらしてもしょうがないと、一気に奥まで突き上げた。
そのままシズクの痛みが過ぎるまで、動かずに待ち、強張る体を撫でつづけた。
大きく乱れたシズクの呼吸は少し落ち着いてきた。
「大丈夫か?」
「・・・・・優しく抱くの・・苦手なんでしょ?」
「あ?」
「もう平気、好きにしていいよ」
本当に食えない奴だ、そんなシズクがなんとも可笑しく愛しい。
そこからはもう欲望に任せ、腰を振りつづけた。
下腹部に連続して伝わる激しい快感にシズクは声をあげる。
「あっ・・・あっ・・・っん」
融合部から聞こえる淫靡な水音と小さく肉のぶつかる音が響き渡る。
恥ずかしくなるほどのいやらしい音は、2人の欲望を激しく駆り立てていく。
フィンクスはシズクを抱え上げ、唇を合わせた。
膝に座る形になったシズクは自ら快感を求め必死に動いた。
目の前でシズクの豊満な胸が揺れる。なんとも言えない、魅力的な景色だ。
時々口で胸を刺激すると、シズクは更に切なげに喘いだ。
「あっはぁはっ・・んっ・・フィ・・」
名前を呼ばれる寸前で、フィンクスはシズクの唇を塞いだ。
奥まで侵入する深い口付けに、息も絶え絶えになっていく。
名前を呼ばれるのは嫌だった。
愛しくなってしまう。これ以上、心が乱されてはいけない。
口付けを繰り返しながらも、シズクは何度もフィンクスの名前を呼ぼうと必死だった。
「・・名前、呼ぶなよ」
小さく呟く。
そのまま動きを早めていく。フィンクス自身も限界が近づいていた。
「ぁぁ・・あっ」
体中に電気が走るような感覚に教われ、シズクは2度目の絶頂を向かえた。
体を離そうとフィンクスが腰の辺りに手を置くと、それを拒むように首に腕を絡ませる。
汗ばんだ体がさっきよりも更に密着し、今にも限界を超えてしまいそうになった。
「離せ、シズク」
その言葉が耳に届いていないのか、シズクはフィンクスを離そうとしない。
「・・もうやべーんだよ」
体に圧し掛かる温かい重みまでもが快感に変わる。
シズクは気持ちよさそうに満足気な笑みを浮かべながら、頬に擦り寄る。
「フィン・・クス・・」
吐息にも似た、か細い声を耳元小さく発した。
その声を聴いた瞬間、欲望の全てをシズクの中に吐き出していた。
しばらくそのまま抱き締めあっていた。
人の肌は暖かく心地いい。こんな気持ちになるのは久しぶりだった。
ようやく満足したのか、シズクが強く絡めていた腕を解いた。
「お前が離さないから、中に出しちまったろ」
そう言いながらも、フィンクス自身も満足気だ。
「多分、安全な日だから大丈夫だよ」
全く気にしていない様子で言う。
フィンクスの膝から降りると、まず眼鏡をかけた。そのまま脱ぎ捨てられた服に手を伸ばす。
「シャワーは?」
「いいよ、このままで。汗かいて少し気持ち悪いけど、温もり消したくない。
それにもうすぐ皆帰ってきちゃうよ」
慌てて時間を確認する。
さすがに裸のまま向き合っていたんじゃ、どんな釈明をしても意味が無いだろう。
旅団同士の性交禁止なんて掟は団長の口から聞いたことはなかったが、なんとなくタブーな気がしていた。
ことが全て終わり冷静になった今になって、内心少し焦っていた。
「後悔してる?」
いち早く服を着終わったシズクが顔を覗き込みながら聞いてきた。
いきなり確信をつかれたようで、冷や汗が出る。
「・・なんで」
「やっぱ、私じゃ満足できない?」
シズクの中で、ヒソカに言われた一言はずっと引っ掛かっていたのだ。
瞳の奥が悲しみで曇っている。
「逆だな。満足しすぎて、自分がこえーよ」
ジャージの上着をはおりながら答えた。
「はは、よかった」
逆十字のネックレスが胸元で光る。
―――本当は団長に・・そう言いそうになったが、フィンクスは言葉を飲み込んだ。
そう言葉にした瞬間に、団長に対して嫉妬を感じそうで嫌だった。
612 :
フィンクス×シズク:2007/03/13(火) 00:44:15 ID:PRze2FZ5
「お前は、よかったか?」
既にいつもの定位置に、何事も無かったかのように座っているシズクに声をかける。
「うん。セックスって暖かいんだね」
「あぁ」
「また、しようね」
そう言うとシズクは、幸せそうに顔をしわくちゃにして笑った。そんな顔は見た事がなかった。
その顔を見たフィンクスも、自然と顔が綻んでしまっていた。
「俺でよけりゃな」
「フィンクスが良かったから、誘ったんだよ」
ドクンと心臓が激しく脈うった。
言葉を発した当の本人は、実に平然としている。顔が赤くなっていないかが、気がかりで仕方ない。
早まる心臓の鼓動を抑えようと、シズクに気づかれぬよう何度か深呼吸をした。
なぜここまで胸が熱くなるのか、分からなかった。
ただシズクの火照った顔を、甘く切ない喘ぎ声を、綺麗な裸体を、他の誰にも見せたくないと思った。
席を立ち、シズクの隣に乱暴に座った。
「フィンクス?」
「他の奴は誘うなよ」
自分でもビックリするほどに、幼稚な発言だと思った。
「だから、フィンクスがいいから誘ったって言ったじゃん」
言葉の意味が分からないとでも言いたげな表情で答える。
「そうだったな」
「うん、そうだよ」
他の団員が戻ってくるまで、恐らくあと5分足らず。
2人は言葉も無くそっと寄り添い、時間を惜しむように互いの温もりを感じあっていた。
長文&駄文失礼します。勢いで書いてしまいました。
誤字脱字等ありましたら、スルーしてください。
613 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 03:29:00 ID:/pr3OYqk
ネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
マジで(*^ー゚)b グッジョブ!!
614 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 06:47:10 ID:8r0OCf9U
神ーー!!
ありがとうございました!!!!
おおお、久々に来て見たら神が!
GJ!
この二人の組み合わせいいね。好きになったよ。
なんかあったかい気持ちになった。
超GJ!!!
GJ!
キメラアント戦で服がやぶれたシズクに上着を貸す、さりげない男だからなフィンクス
GJ
619 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:41:09 ID:JvEukCpK
フィンクス×シズク、萌えすぎて軽く呼吸困難になった。超GJ!!
乙女ちくね…
ごめん、興奮してあげちゃった…
漸く追い付いた
フィンクス×シズクがこんなに萌えるカプとは…!(´Д`*)gjgjgjgj!!!!
未完作が多いのが残念だけど神職人が多いスレだな…
大麦読みたい
ほーしゅ
保守
624 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 13:44:52 ID:B5tq6Fzm
きたいあげ
保守
保守眠い
627 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 23:59:45 ID:+5EQ92FE
人いないのか(´・ω・`)
誰か…ノシ
アク禁やっとオワタ
いるよノシ
「離せ、シズク」にぞくぞくきたぞよ
630 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 03:27:29 ID:SlFWS1SW
ほせ
631 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 13:57:18 ID:w45OXdR6
あげ
632 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 18:36:25 ID:hxCd3Ljb
ほしゅ
633 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 18:59:31 ID:vw7bM5aG
マチ×ゴン キボン
よく落ちないなこのスレ…というわけで保守
age
636 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 04:39:30 ID:LZC6BBNM
ほしゅ
ほしゅ
┃2006.03 ナヌムの家報道、NEWS23スポンサー不買運動
┃2006.04 大家族・青木家、あざみに数々の疑惑が浮上
┃2006.05 白インゲンダイエットで下痢や嘔吐などの入院患者100人超
┃2006.06 ハイド議員の靖国発言を超訳
┃2006.07 731部隊の報道に安倍氏ポスターをカットイン
┃2006.08 亀田疑惑の判定で世界王者、抗議6万件超
┃2006.09 亀田大毅の判定に客が野次を飛ばし乱闘騒ぎに
┃2006.10 新キャスター・山本モナさんが民主・細野議員との不倫で降板
┃2006.11 世界バレー女子、6位・日本からのMVP選出に大ブーイング
┃2006.12 はなまるマーケットで便器破損の恐れがあるトイレ掃除法を紹介
┃2007.01 反則の柔道王・秋山成勲がヌルヌル&グローブ疑惑で失格処分
┃2007.02 頭のよくなる音・ハイパーソニック音で過剰表現・論文無断使用
.∧_∧ ミ 。┃2007.02 サンデー・ジャポンで柳沢発言を不適切編集
今ここ!>( `(・・)´) / ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( T豚S つ
ほしゅ
640 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:53:20 ID:jb6aBCFK
保守age
641 :
sage:2007/07/12(木) 01:04:15 ID:B57NTjN3
ほしゅほしゅ
まままままちがえた
ほしゅほしゅ
スレ乱立してるようなので保守
冨樫今何してんだ
ageと見せかけてsage
ほしゅ
本誌でコムギたんが見れるのはいつになるのか
ほしゅ
649 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 13:24:55 ID:KN6dBJtv
ほすあげ
ほしゅw
651 :
SS保管人:2007/08/10(金) 02:26:03 ID:mo31deue
652 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 10:13:43 ID:GECoKB8D
保管庫祈念あげ
926 : ◆rxdZIQsltk :2007/08/10(金) 14:12:34 ID:TnTDsA200
次期の情報
outはカとバの2つ。深読み不要 39-40号
一月ほど時間差おいて1in河下
時間差は企画会議の時期の都合のよう。
inの前後からハンター復帰予定。
ただし書き溜め分が終わったら再び休んで書き溜め な形式みたい。
イジョ!!
過去発言掲載
504 名前: ◆rxdZIQsltk [sage] 投稿日:2007/06/17(日) 15:59:59 ID:uGx703EM0
新連載バレ
篠原 SKET DANCE
石岡 ベルモント拷問百景
の2つ
OUTは予想通りラルとボボ
会議はカトブレ2話時点だったそうだから勇者カトブレは候補に
入ってなさそう
ボボは一個前の会議でもう終わりが決まっていたようだよ
なお、かなりアンケ悪いのがほかにもあるそうなんで
その次の改変期前に強制終了される可能性があるそうだよ
なお31号はエムゼロが巻頭表紙。
32号から新連載スタート
657 :
SS保管人:2007/08/12(日) 02:18:22 ID:Hoh4yWFY
問題無さそうなので
漫画の部屋→ジャンプ系コミックの部屋→冨樫義博作品の部屋
に収蔵させて貰いました。
ありがとうございます。
保管庫見てやってきますた。
大麦読みたいです…。
ほしゅ
ほしゅほしゅ
663 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 11:21:53 ID:+bVksR0R
保守あげ
665 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 19:13:06 ID:j3ZA/Dd5
再開マジ楽しみ。
でも萌え補給になりそうなのは王様とコムギぐらいかなぁ…
ヘタすると旅団ださずにハンター終了とかもありえそうなんだぜorz
ハンターはキャラ増やしすぎてグダグダw
もうトーナメントするしかない
667 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 05:48:50 ID:+Scsu8Cc
あげ
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. | ^, 、 ^ 、..:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `トエエイ ' .:::::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
この刷れエロいな〜W
669 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 03:53:45 ID:eCDj98/B
再開したら投下も増えるよな!
ほしゅ
再開しても、コムギとパームぐらいしか女性キャラ出そうにない気がするんだが
燃料になるのだろうか
それ以前に惨殺されたり、という展開も予想できるしな
この機会に1〜23巻を読み返してる人に期待
22巻読み返したらあんな大人の中に混じってるちっさいカルトと
女王を倒した後にフィンクスの服着てたシズクに(*´Д`)ハァハァ
王×コムギで、ピトーが参加したいにゃあと疼きまくるSS希望。
いつになるか分からんけどいつかポックル×ポンズ書くよ
ものすご〜く童貞臭いポックルに仕上がったあげく、エロ分が少なくなっちゃうけどよろしいか?
よろしいです
むしろポックルは童貞
じゃあ妄想できしだい書くよ
あの犬帽子被ったヤツ、メスだったんだなー
あと、目を開くことが出来たのに驚き。
kwsk
保守
686 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:55:33 ID:F2qJm87e
コムギたん萌え
健気なコムギたん・・・ 幸せになっておくれ(:_;)
王×コムギが熱すぎる
王は正当派ツンデレだからな。正に王道。
↑誰が上手い事を言えとwww
691 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 18:55:31 ID:mNx1pFG7
さて、いよいよ本日発売と言うわけですが
パーム受けイイよ パーム受け
みんなちゃんと可愛い方のパームで思い浮かべてたよな
パーム可愛いよパーム
パームが誰かと絡むとして、ノヴ・ゴン・王の誰が良いだろうな
そこはアレだ。ビゼフだろ。
ピトーって雌なのか?
性別がよくわからんから人によってオスメス好きな方で受け取ってるみたいだな
あとフタナリもあったような
698 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 15:58:03 ID:IjHOq0XL
ヒソカ登場しないかなぁ…
>>696 メスと無理矢理交尾して産ますって言うんだから生物上はオスだろ
ただザザン様なんかはあの通り爆乳&どう見てもついてない身体で、別の生殖方法に似た
行為が出来る仕組みになってるから、そういう細かい肉体の作りは謎だな
まあ人間でもなければ既存の動物でもないんだから
ネフェルピトー、今週は特に女の子っぽかったなぁ…
カイトと、っていうのは見かけるけど、他のアリとかとはナシなんだろうか
>>701 シャウアプフとかどうだろう
ピトーが積極的な感じで
あはあ、何か汁が出てきたニャ
ピトーメスでもオスでもいいじゃん
むしろラモットと
ピトーの上の口はみんなのもの
ピトーの下の口は王様のもの
707 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 23:46:56 ID:iKRNxqEU
今更だがビスケたんを読みたい
特に「ビスケが優勢で女王様」という感じじゃなく陵辱系が
エロはミトさんとジンしか想像できない
王様とコムギたんはキスまでだよな…?
いや、むしろ彼らはのほほんといちゃついてるか、
キスとかそういう過程をすっとばしてセックルじゃあるまいか。
王様は子作りせにゃならんしさ。
>>710 しかし王はまだわかいしなぁ・・・。
本来キメラアントって大人の姿で生まれるんだろうが、王様未熟児(仮)だろうし。
まぁ、それが萌なんだが・・・。
王麦のエロ小説描きたいなぁ、ネタがないが。
突入時にパームたんがベッドインの図を見てフリーズしないように、と
心の準備をして行った先ではコムギたんが
「ロリコンだったのか!?」とやはりフリーズする討伐隊チーム
全てが終わって。
ゴン 「レオリオ!」
レオリオ 「おう、ちょっと待て、患者がな、つかえてんだよ――死にそうなヤツは看護師に……って、おい、ゴンか!?
生きてたか、お前!?」
思わず患者の患部をぐじぐじしてしまうレオリオ。
患者1 「イタタタ」
レオリオ 「おっとすまねぇ、ちょいちょい、のちょい!」
ぽわわぁぁーん。念。
レオリオ 「まあ、今後はあまり無理をしないように。悪いとこ、
全部治してっから」
患者1 「ありがたや、ありがたや…」
患者1は金をじゃらじゃらポケットに言わせながら帰る。
ゴン 「お金、取らないの?あの人、お金持ちだけど?」
レオリオ 「怪我したヤツや、病気のヤツ、患者には違いないから。払いたくなきゃ、それでも良いさ」
キルア 「ご立派〜」 (非常にさめた顔)
レオリオ 「いやー、俺って良いヤツだし。ってか、昼メシ食わない?おごってくれんだろ?蟻を倒したゴン様、キルア様?」
クラピカの制約の誓約を、除念で解いた話を語るレオリオ。
レオリオ 「あいつ、無茶しやがって・・・今は、どこに居るのやら」
この後、レオリオの桃色な回想が入ります。
なんちて。
レオリオの桃色な回想…
クラピカ×センリツとかネオンとか
クラピカが女性だとしてのレオリオとクラピカとかか?
レオリオの大学生やナースとの桃色な出来事は想像し難いな。
東ゴルトー城、最上階。
ネフェルピトーの円を解かせ、軍儀盤の前でまったりくつろぐ王がいた。
なぜか、ヒザの上に軍儀王の少女を抱えて。
「うむ、ならばこれはどうだ?」
ぶっきらぼうな声音に似合わず、ひどく優しく、少女の耳たぶを甘噛みする。
「あっ…そ、総帥さま…」
顔を真っ赤にして身じろぎするコムギ。王の腕の中に閉じ込められ、振り払うこともできない。
「どうした。今度は痛くなかったであろう?」
「い、痛くはないすけど、く、くすぐったいす…」
そこへゴンキルナッシュート突入
「な、何とぉッ!今まさに少女がキメラアントに食われようとしているぜェェェーッ!?!」
「大変だよキルア!早く助けないと!」
「つか、ただのイチャップルじゃね?」
717 :
711:2007/10/31(水) 02:36:07 ID:OyPCX1yY
>>716 すまん。膝にのっけって耳はむはむ・・・。
続 き か い て も い い か ?
>>716 ちょ、おま、禿萌えたっ…!!
まったりのほほんいちゃこいていればいいよ…!!
>>717 是非お願いしたいんだぜ…!!
王って子孫残すためには他の動物のメスとセックルするんだっけ?
てことはコムギたん第一候補だよな
プフがもっと見た目が良い女連れてきそうだけど頑としてコムギとしかしない王様
王ムギ町
721 :
716:2007/10/31(水) 21:17:59 ID:shTCdYRd
>>717 どうぞどうぞ、投下が増えるなら嬉しい限り
萌えてるうちに大麦書きたいが結構難しいな、コムギの訛りとか…
最大の悩みはどうやって合体するかなんだが
722 :
711:2007/10/31(水) 23:20:32 ID:n/QO5KuO
>>721 ありがとう。俺の妄想力総動員してやってみる。
合体・・・どうしようか、王に合体をするという知識もないだろうし
なにより物がないんだよなぁ・・・。
マジレスすると、用の無い時は収納している生物って割といるんで・・
位置も普通でいいと思うんだぜ・・
何でまたこんな事書いてるんだよ俺・・
尻尾はあれどうなの?ちょっと痛そうだけどさw
>>722 猫なんかも普段は引っ込めてるし、王はあの股間にある穴の部分から出てくると
普通に考えていたぞ
俺はパームたんSSを書いてるんだが
王麦も楽しみだが、パームもあまり見ないので楽しみだ
完成待ってる。
パームの相手が激しく気になる
ノヴか長官か王かゴンかナッシュートか
王麦もパームたんもwktk
ナッシュートって書かれると、なんかヒトシ君人形が消えていきそうだな。
>>726 あまり、という事は少しは見た事あるのか?
一度も見た事がないパーム好きなんだが
他の萌えキャラも悉く見ないんだけどな
地味なキャラにハマる事が多いから
耳が良い能力者でセンズリっていたよな
いやな名前だな…
そういえば結局、センリツの元の姿とか今の姿の皮膚とかは描かれないのだろうか
733 :
711:2007/11/03(土) 12:32:01 ID:XiW+wwBg
現在進行形で王麦え ろ す
を書いているんだが・・・・合体の所でやはり筆が止まってしまう。
何かいい知恵ないか?変な先入観与えるのも嫌だし書かないという手もあるのだが・・・
>>733 ううわあぁあああああ か・・・・神!!
すべてあなた様におまかせします!!
恵んでくれるだけでありがたいです!
>>733 王の機能的なことなら、特別人間と変えた描写することないんじゃないかな?
実際大差ないと思うし
>>704 ピトーに限らず性別不詳っぽいキャラが多いよな、ハンタは。
しかもそういうキャラに限ってエロパロにしやすいキャラだったりする。
クルタ族の末裔とかゾルディックの末っ子とかパーマと一緒に居たゲームマスターとか旅団の髪の毛とか
……ん、そんな多くもないか。
しかしまあ、頼みのガイドブックが間違いだらけで当てにならないのも困り物だ。
やっぱエロパロ板だから最後まで
やってないと駄目かな?
Bまでとか中途半端なの投下してもおK?
数あるスレじゃあエロなしが容認されてみる時代だが、こればっかは投下されてみんと。
俺は一切構わないけどな、カマーン!
個人的にはいちゃこいてるだけでOKだ!
まぁとりあえず投下してみようぜ!!
俺も俺も
俺もー!!
>>736 クラピカとリストは男、カルトは女、コルトピは毛玉だと思っている。
そんな俺は、カルトと旅団を絡ませてくれる神様の降臨を待ち望んでいる。
カルトは「弟」じゃなかったか?
>>743 ああ、ガイドブックでそうなってるんだよなぁ……
けど間違いかもしれないじゃないかと一縷の望みを賭けて妄想してるのさ。
ハンタに限っては、本編で明記されなければ確定ではないと一縷の(ry
ガイドブックっつーか、休載の時穴埋めで作ってた解説ページみたいな奴が
ツッコミ所満載の酷い内容だったから、基本的に信頼性皆無なんだよな
作者本人ですら、自分の描いた事次から次へと忘れてる感があるし
王麦wktkし過ぎて妄想が止まらない
キスの最中に鼻が詰まって死にかけるコムギたんを見かねて鼻を拭いてあげる王様
「ふむ…こうすればそれなりに見られる顔でわないか」
「んへぁ?///」
コムギたんは超絶美少女だと思うんだ
冨樫の描く芯のしっかりした女性は魅力的すぐる
コムギたんは可愛い上にしっかりしててたまらんね
レオル「ヒナ、ヂートゥの除念を頼む。お前にしか出来ないからな。」
ヒナ「はーい。お任せください、レオル様。」
レオル「ヂートゥ、終わったら俺のところへ来てくれ。」
そう言うとレオルはヒナの部屋から去っていった。ヂートゥのポットクリン
を見たヒナは「やれやれ」と言った表情で手早く服を脱ぎだした。
ヂートゥ「あれ?何、服なんか脱いでんの?」
ヒナ「うるさいわね。レオル様の命令だからやるんだからね。」
そういうとヒナはヂートゥの正面で膝を立て、股間に収納されたペニス
らしきものを擦り始めた。その瞬間に能力が発動した。
(淫乱な女神の施し・ラブ・ジュース・・相手の精液を体内に取り込む
ことで除念を行う)
ヒナ「これが、あなたの性器ね。・・随分、大きいわね。・・いくわよ?」
ヂートゥ「お・・おお・・っ!」
ヒナ「ジッとしててよ。噛んじゃうわよ・・。」
ヒナは巨大なヂートゥのペニスを口に含み、自らの唾液と舌を巧みに
使って、刺激を与え始めた。ヂートゥは思わぬ快感に驚き、そして
ヒナの豊満なバストに手を伸ばし、揉み始めた。
ヒナ「ちょっと、調子に乗らないでよ・・。ていうか、あんた中々出ない
わね。こんなにカチカチになってるくせに。」
ヂートゥ「ああ。俺、口でやられたくらいじゃ出ないぜ。」
ヒナ「・・仕方ないわね。いいわ。こっちに出しなさいよ。」
そういうとヒナはベッドに仰向けの体勢で寝転がり、両の手で太ももを
掴み、足を広げた。ヂートゥはニヤリとして、ペニスをいきなり挿入した。
ヒナ「〜っ!ちょっとぉ!あん!もう・・少し・・ああ!優しく・・っ!」
ヂートゥはヒナの言葉を無視して、目にも止まらないスピードで激しく
腰を振った。ヒナはあまりの激しさに快感を覚え、段々と顔が紅潮してきた。
ヂートゥ「あれ?ひょっとして感じてる?」
ヒナ「あんっ!う・・うるさいわねっ!ああっ!ダメっ!ダメェ!ああん!」
ヂートゥ「うっ・・そろそろ出そうだ・・!」
ヒナ「ああう!はあ!あん!ダメ!イクっ!イッちゃうっ!ああー!」
ヂートゥはおよそ成人男性の3倍以上の精子を放出した。ヒナはあまりの
激しさに失神してしまった。ヂートゥに掛けられた念は除去されていた。
ヂートゥ「ああ、スッキリした。プフ様が能力くれるんだったな。行くか。」
ほったらかしにされたヒナは精子まみれになった体を見て、ため息をつき
雑務兵のシドレにタオルを持ってくるように指示し、バスルームへと向かった。
ヒナのお腹は除念の影響で膨らんでいた。
以上、誰も望まない組み合わせでした。マニアック過ぎたよね・・。
アリ同士もなかなか面白いなー
GJ
751 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:34:50 ID:7eWEnh4C
ほしゅあげ
752 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:11:22 ID:WUuLio9B
バレを見てしもうた
どうでもいい
でもいま出てる主要女性キャラってコムギとパームぐらいだしなぁ
いなくなると寂しいんだぜ
旅団厨は死ねよ
そういや、もう冨樫は終わらせるまんまんらしいが
旅団ださずに終わらせるのかね
最後はみんな仲良くチンコ踊りで大団円でEND
760 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 14:40:56 ID:WjiSb0Cr
保守
今週のジャンプktkr
コムギたん目がみえるようになっちゃうのかしら。
王ってドラゴンボールとか出ても違和感ねーな。今更だが。
幽白スレが落ちてしまったな
どうする?
幽白単独スレで立て直すか、
それとも冨樫総合スレで立てて、このスレを使い切ったら合流するか
こっちも過疎ぎみなんだし、素直に合流でいいと思うんだけどな。
逆に「合流なんて許さん!」という強硬派はいるのだろうか?
自分は合流派
>>765 このスレで暫定的に幽白も受け入れて、次スレ移行時に正式に冨樫スレにリニューアルする。
まあ、何も知らない奴が勝手に幽白スレを立ててなし崩し的に2スレが並存することになってしまいそうだが
>>769 いや、今の削除人の対応具合見てると多分削除依頼も通らないだろう。
つうか、ハンタスレと幽白スレじゃ重複にもならんしね。
前もって冨樫スレを立てておくのもなんだけどなあ。
このスレ使いきったor落ちたら合流派
正直幽白好きじゃないから今からは嫌だ
幽白読んだことないから合流する前に読んでくるわ
幽白面白いのに…(´・ω・`)
冨樫総合だと、てんで性悪、も含むのか?w
当然
狼なんか怖くない
も、当然入れるんだよな?
聞くぐらいだから、おまいらその話するんだな?w
おいおいw合流するまで俺はいくつ読めばいいんだ。
意外とあるんだね冨樫漫画
てんで性悪キューピッド
幽白
レベルE
ハンター
レベルEものが読みたい
レベルEイイナ…サキ王女気になるよ。ミキヒサ君(仮)とお幸せに
だが今は王ムギ。されど本編があまりにも清らか過ぎて手が出せない罠
シズクは巨乳
レベルEといえば、カラーレンジャーの黛のことをずっと女の子だと思ってたんだけど
やっぱり男の子なのかね?
まぁどっちでも美味しいけど。
腐女子は氏ねよ
あーあ、やっぱり幽白スレ立てられてしまったか
ハンター…10週連載って事はまたその内、待ち続ける日が来るのか…
コムギ…気になるよ…パームも。
クラピカの出番は?
それよりノストラード一家が気になる。
ネオンとかエロパロ的においしいことになってるんじゃなかろうか。
このスレ久々に見たら……
幽白スレ立てちゃってゴメン…orz
ホントすまん……まさかこっちで話題になってると思わなかった
今死ね
791 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 12:23:28 ID:Tx5JE2bx
ハァ?何でだよ、お前だってさっき言ってただろ
王×コムギを書いてくれる職人さんカモン!
幽白スレが即死したw
コムギとか求めてる奴は一体何なの?
ネタだよ
一々釣られるなよ
まあいいから旅団厨と女体化厨は氏んでろよ
798 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:25:55 ID:D0BqUL0y
神よ!!何故冨樫は休載するのですか!?
(´・ω・`)知らんがな