ファイアーエムブレム&ティアサガ第17章

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4672日目午後 18/21
 「……あっ!!きゃっ!!」
 汗で光るヒップを掴まれ、ミレディは悲鳴をあげる。視界を塞がれていることが、彼女の恐怖を煽った。
 「だっ、誰っ!?……あっ、いや……っ!」
 「………………」
 ロイは息をひそめつつ、素早く右手でズボンのベルトを外し膝まで下ろした。さっきまで鑑賞していた陵辱劇
のせいで、ロイの男性自身は先端から透明な液体をあふれさせて天を向いている。ロイはミレディのお尻の肉を
外に押し広げるように掴んだ。後ろの穴から、ついさっきレイが注ぎ入れた白い粘液が漏れ出している。
 「………………っ!!」
 「ええっ!!?そ、そんっ……ぁあああ!!!いや、いやっ!!やめ……ぐあはああっ!!」
 ロイは一気に美女の恥ずかしい穴に挿入した。なぜそんな行為をしようとしたのか、自分でもわからないまま
先端をねじり込む。女の秘裂から流れ出した白濁液が、二人の太ももを濡らしていった。
 「あ、あ、ひゃうっ、お、ぬ、ぬいてっ、やだぁ、くはっ…………!!」
 ロイは切れ切れに悲鳴をあげるミレディの尻を犯しながら、そのあまりにも異質な快感に圧倒されそうだった。
先端を挿入するのは非常な苦労を伴ったが、中ほどまで打ち込むようにして挿れると、あとはむしろ引きずり込
まれるようにずぷずぷと侵入していった。
 「…………っ、…………!」
 ロイは必死にうめき声を押し殺した。膣や口腔の粘膜質の感触とは対照的な、筋肉質の凛呼とした動きがもた
らすその背徳的な快感は、少年のむきだしの性感を容赦なく責め立てる。
4682日目午後 19/21:2005/07/26(火) 20:56:20 ID:LSBCrHLc
 「うーー!!あっ、ああーー!!ふあぁあああ」
 ロイは懸命に高まりつつある射精感に耐えつつ、ゆっくりと腰を前後に動かした。ミレディは首を横に激しく
振って、子供の泣き声のような嬌声をあげる。激しい前後運動より、排泄行為を想像させるゆっくりした動きの
方が、遥かにミレディの性感を高めていく。
 (もう、ミレディさんも気付いている……よね?)
 今自分と獣以下の交わりをしている男は、3人の少年のうちの誰かではない。しかもこの男は、先刻まで少年
3人にかわるがわる犯されていた自分の痴態を見ているかも知れない……
 ロイを同じことを想像したのか、ミレディがぎくんと背を波打たせる。知らない男に、本来男を迎えるべきで
ない箇所を犯され、そして感じてしまっているということが、この軍務に忠実な女竜騎士の子宮を疼かせていた。
 (…………で、でるっ!!)
 あまりの締め付けに、ロイはたまらず達してしまう。熱い精液がミレディの中にほとばしり、彼女の腸内を灼
いていく。
 「…………ひぅううう!!あ、あ゛あ〜〜〜〜っ……!!」
 絶頂を迎えた女竜騎士が、背を反らせて絶叫する。ロイはあわてて自分自身を引き抜く。引き抜く時に、大き
な恥ずかしい音と共に白い粘液がこぼれ出たが、ロイはそのまま汚れたものをミレディの口に押し込んだ。
 「!!おぐっ!!…………げほっ、ぐむぅ…………ぐぇえっ…………!!」
 視界を塞がれている彼女にとっては、これ以上ない不意討ちだった。喘ぐ口に汚れた男性自身を突っ込まれ、
しゃぶらされる。次に何をされるのか、3人の少年達はいつ戻るのか。そうした不安と恐怖が、いっそう彼女の
欲望の炎を燃え上がらせた。
4692日目午後 20/21:2005/07/26(火) 20:57:17 ID:LSBCrHLc
 「…………ずちゅっ、ぐぷっ……う、むうう……。あっ……あ……?」
 突然男のものが抜かれたので、四つん這いで腰を揺らしながら口で奉仕していたミレディは、口を開けたまま
次の男の行動を待った。顔に出すのか?膣に挿入されるのか?それとも想像を超える行為を……?
 だがロイは、犬のように口を開けて待つミレディを部屋に残したまま、そっとドアを開けて立ち去った。いつ
3人組の誰かが戻るか分からないし、ロイ自身も体力的に限界が近い。それに、彼女は期待と不安に性欲をかき
乱しながらじりじりと待ち続け、3人の少年達はおあずけを喰らった女竜騎士を見てますます欲情するだろう…
…そう思って、あえて彼女を放置したのだ。
 ロイは廊下に出て誰もいないことを確かめると、北棟に向かって静かに走り出した。


 逃げるようにして北棟にたどり着いたロイは、手近な柱にもたれかかって弾む息を鎮めていた。今日一日で、
何回女性の身体に放っただろう……
 (朝、イグレーヌさんのおっぱいに1回……セシリアさんの膣内と背中に1回ずつ、宿題の後おへそに1回…
…ミレディさんのお尻に1回……)
 今日だけですでに5回、昨夜のイグレーヌとの交わりも含めれば10回にもなる。しかも、激しい運動を伴う
射精である。そして今気付いたが、午前中の会議の前に朝食を採って以来、セシリアの部屋で茶と軽食をつまん
だ他は食事もろくにしていなかった。
4702日目午後 21/21:2005/07/26(火) 20:58:09 ID:LSBCrHLc
 (とにかく夕食まで休もう……)
 ロイはそう決めて、疲れ切った体を引きずるようにして階段までの廊下を歩く。彼の部屋は3階で、考えただ
けで憂鬱になった。
 (……あれ……?)
 階段にたどり着いた時、地下へ降りる階段を誰かが駆け下りるのを目にしたのだ。それだけなら今は無視して
自室に戻るところだったが、目撃した対象と、彼女が持っていたものが問題だった。
 大きなため息をついて、ロイはそっと階段を下りていく。北棟の地下は倉庫になっていると聞いていたが、確
か宝物庫もあると耳にしていた。階段からの夕陽と小さな天窓からの明かりしかない廊下は薄暗く、人影は全く
無い。
 (まさか、とは思うけど……)
 ロイは廊下の突き当たりの宝物庫のドアの取っ手をそっと回す。案の定、宝物庫の扉は開いていた。静かに扉
を開いて中を窺う。盗賊の侵入を防ぐ理由でこの種の部屋に窓は無いから、中は真っ暗なはずだった。しかし、
今は部屋の入り口付近の燭台には明かりが灯っており、さらに部屋の奥の陳列棚の脇にはランプが置かれている。
 陳列棚の前では、盗賊の少女・キャスが、持参したランプの明かりに宝石をかざして眺めていた。

(2日目夕方に続く)