ファイアーエムブレム&ティアサガ第17章

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1251日目夜 7/11
 「あ、ぐぅ……ひぁっ、あう!は、う、もっと、もっ……と!」
 必死に何かをこらえるようなかすれ声でイグレーヌが喘ぐ。その一方で、彼女の下の口は性の歓喜に震えな
がらロイを飲み込んでいた。熱く湿った柔肉がきゅきゅうっとロイを包みこみ、彼女の腰の動きにあわせて激
しく震えている。ロイが突き上げるたびに、イグレーヌの黄金の髪が舞い乱れ、豊かな胸が大きく弾んだ。
 「……っ!うあぁ、あああぁ!いくっ、いっ………………!」
 自分とロイの激しい腰使いに、とうとうイグレーヌが達した。膣が歓喜に震え、男をきつく締め付ける。女
は両手をロイの腹について思い切り背を仰け反らせ、全身をびくっ、びくっと数回大きく痙攣させた。小麦色
の肌が汗に光って艶めき、彼女の首筋から乳房にいたる曲線は妖しくきらめいている。ロイは荒く呼吸しなが
ら、絶頂の悦びに震える美女に見入っていたが、不意に腰を大きく突き上げた。
 「きゃあっ!あっ!」
 再び訪れた官能の疼きに、イグレーヌは前のめりに倒れた。ロイは両手で彼女のたわわな胸を掴んで受け止
める。汗ばんだ褐色の乳房は、ロイの掌の中で融けるように揉み崩され、イグレーヌは声にならない悲鳴を漏
らした。柔肉がひしゃげて捻り潰されるたびに、女は腰をくねらせて身を悶えさせていた。
1261日目夜 8/11:2005/07/10(日) 16:46:52 ID:vjamyw5K
 ロイは女の子宮を突き上げながら、執拗に胸への愛撫を続けた。形良く盛り上がった曲線をつっと指でなぞ
った直後に、恥らうように勃起した乳首に爪を立ててつまみ上げる。かと思うと、乱暴に掴んでぐりぐりねじ
り回す。そのたびにイグレーヌは喘ぎ啼きの声を漏らすが、切なげなその声は男の欲望を燃え立たせる音色だ
った。
 「も、もうっ……いぁっ……え!?ああん!」
 ロイが胸を掴んで思い切り引き寄せたので、イグレーヌはロイに倒れこんだ。イグレーヌの方が背が高いの
で、ちょうどロイの顔が彼女の胸に当たる格好になった。ロイは目の前で揺れる二つの大きな肉の果実にかぶ
りついた。
 「い、いたっ……噛んじゃ……あ、だめ…………う、くぅん……」
 ロイの熱い舌が、汗に濡れた乳房を舐めまわす。音を立てて乳首を味わい、吸い上げると、イグレーヌはぶ
るっと震えた。
 「イグレーヌさん、僕、もう……」
 ロイは呻くようにささやいた。もう彼の下半身は爆発寸前で、女の肉壷をこすり上げる腰の動きは一層早く
なっている。イグレーヌを見上げると、彼女の寂しげな瞳と目が合った。
 (ごめんなさい……)
 ロイは、彼女の砂色の瞳がそう言ったような気がした。次の瞬間、イグレーヌは彼をぎゅっと抱きしめ、数
瞬そうしてからロイを膣の外に引き抜いた。そして愛液に光る彼自身を、自分の胸で挟み込んだ。
1271日目夜 9/11:2005/07/10(日) 16:47:29 ID:vjamyw5K
 「うぁぁっ!」
 肉壷とは全く異なる感触に、ロイは思わず声を上げた。イグレーヌは懸命に乳房でロイを愛撫し、乳首の先
端で亀頭をつつく。
 「だして……」
 イグレーヌはいつもの悲しげな表情に淫靡な色を浮かべてロイを見上げる。ロイはたまらず、美女の胸の中
で欲望を解き放った。イグレーヌはそれをすぐに口に含んだ。
 「うっ……はむっ…………」
 「え?あ、ああっ……!!い、いいです……イグレーヌさんっ……」
 ロイの射精が続く間、イグレーヌは脈打ち続ける肉柱を吸い続けた。圧倒的な快感に、ロイの背に痛みに似
た衝撃が走った。放出されたおびただしい白濁液を、イグレーヌはためらいなく飲み込んでいく。そして少年
の射精が終わった後も、なお激しく口腔でロイを愛撫し続けた。
 「……うむっ……ずちゅ……ちゅうっ……」
 「も、もういいですっ!イグレーヌさん……あ!そんなに、ううっ……ま、またでます……ぅ……っ!」
 射精を終えて敏感になっていた肉柱に熱い舌が絡んで、ロイはあっという間に達してしまう。イグレーヌの
流れるような金の髪を掴んで、三発目の精を彼女の喉の奥深くに放った……。
1281日目夜 10/11:2005/07/10(日) 16:48:08 ID:vjamyw5K
 「膣中はだめ」
 ようやくロイを「解放」したイグレーヌは、憂顔に寂しげな微笑を浮かべながらロイにささやいた。ロイは
呼吸を落ち着けながらうなずく。そんな様子をいとおしげに眺めながら、イグレーヌは上体を起こした。部屋
の明かりに、さまざまな体液で汚れた彼女の褐色の肌が妖しく照らされている。
 「でも、それでいいなら……」
 イグレーヌはロイを自分の胸に抱き寄せた。ロイは誘われるままに、彼女の胸に顔を埋める。
 「……何度でも、して」


 これが同じ女性なのだろうか、とロイは翌日の軍議の席で思っていた。議題はエトルリア奪回後の方針につ
いてであり、会議の参加者はサカ進軍派とイリア進撃派の二つに割れていた。しかしロイの視線と意識は、長
方形のテーブルの反対側の隅に座っているイグレーヌに集中している。
 結局あの後、彼女とは二度も身体を重ね、明け方に目を覚ましてから―裸で部屋のカーテンを開けた彼女の
後姿に欲情して―さらにもう一度交わったのだ。肉体の交わりを重ねるごとに彼女の喘ぎは大きく激しくなり、
二人が互いにもたらす快感も膨らんでいったが、彼女の表情から憂悶の色は消えなかった。