みなみけでエロパロ

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928914:2006/12/11(月) 09:48:42 ID:wFbskfsT
手が滑り、するり、とマッサージ機がマコトの手から逃げ出す。
「あ。」
「え?」
そして、次の瞬間。
「よーしお前達、とくと味わうが………。」
最悪のタイミングでリビングに入ってきたカナが踏み出した足の真下に、マッサージ機
が滑り込む。
「うわっ!?」
当然の如くカナはそれに足を取られて、バランスを失う。
カナの身体が傾き、手にしたお盆の上でプリンとスプーンが滑る。ご丁寧にもその蓋が
剥がされているのは、カナの心憎い計らいのお陰だ。
スプーンが床に落ちて音を立てる。そして、ぐしゃ、という音がそれに続く。お盆が
床にぶつかって高らかに鳴り、最後に、カナ自身が床に倒れこむ派手な音が響く。
「………………。」
トウマが、首を傾げる。その視線の先で、3つのプリンが無残な姿を晒していた。
「あ………………。」
マコトの顔が引きつる。その額に、冷や汗が浮かぶ。
そして。
「………オイ。」
「………は、はいぃ………。」
カナが床に突っ伏したまま呟き、マコトが弱々しく応える。
「お前………どうしてくれるんだ、バカ野郎。」
チアキばかりかカナにまでバカ野郎呼ばわりされ、しかしマコトは、反論が出来なかった。
929914:2006/12/11(月) 09:49:21 ID:wFbskfsT
カナが顔を上げる。カップから飛び出て潰れたプリンは、1つ、2つ………3つ。
「全滅とは………マコちゃんよ、やってくれるじゃないか………。」
「………ッ!?」
そこまで来て初めて事態に気が付いたかのように、トウマが眼を見開く。
「しかもこいつ等は………お客様用に残っていた、最後の3つだ………。」
「〜〜〜ッッッ!!」
トウマは、更に絶望的な顔をする。マコトの顔が、みるみるうちに青ざめていく。
「覚悟しろ………食べ物の恨みは、怖ろしいぞぉ………?」
ゆらり、とカナが立ち上がる。そして、
「よーし、トウマ。」
潰れたプリンを前に絶望しているトウマに、声を掛ける。トウマが、泣きそうな眼を
カナに向ける。
「マコちゃんを取り押さえるんだ。」
「………………?」
「そいつの犯した罪は、死に値する。よって、私達が処罰するッ!」
「ッ!!」
それを聞いて、トウマは1度大きく頷く。そして直後に、キッ、とマコトを睨みつける。
2人の視線を受けて、マコトは正にヘビに睨まれたカエルのようにすくみ上がる。
「い、いや、今のは、じ、事故で………っ。」
「問答無用、行け、トウマ!」
マコトの必死の弁解を無視して、カナがトウマをけしかける。腰が抜けたようになって
いるマコトはあっさりトウマに捕えられて、後ろから羽交い締めにされた。
「フフフ………覚悟はいいな、マコちゃん………?」
カナは言いながら、足元に転がったマッサージ機を拾い上げ、ニヤリと笑う。
その殺気を感じ取り、マコトはどうにかトウマの腕から逃れようともがくが、何故か
トウマの腕が全く外れる気配が無い。これも、食べ物の恨みの力だろうか。
カナがじりじりと歩み寄る。マッサージ機のスイッチを入れる。
「えっと、か、カナさん………何を………?」
その、直後。
「行くぞ………!」
「へ?」
カナはマコトの足を押さえ、開く。
「必・殺!!」
「え、ちょっと………!!」
そして。
「待ッ………!!」
マッサージ機を、あらん限りの力で押し付けた。

マコトの叫び声が、南家に響き渡る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
930名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:30:06 ID:y+/OtkrQ
保管庫出来上がるまで投下は自粛したほうがいいのかな?
931名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:35:35 ID:2bna2ikQ
>>930
誰かが次スレ立てれば無問題
932名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:05:04 ID:n2RFXJ6G
トウマ×藤岡希望
933名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:31:39 ID:jYsAfzMu
>>929
おぉう…これはGJ!!
934名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 21:40:36 ID:t8rqMxBx
同じくトウマ×藤岡希望。
二人ともそんなつもりなかったのに、気がつけばなぜかエロい展開になっている・・・。
そんな話が読みたい・・・。
935名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 21:48:14 ID:q0rXIY18
藤岡が攻めの方が個人的に良い
936名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 21:59:37 ID:OX+DBuXj
俺は逆に藤岡は受けの方がいい。何となくだが、相手がカナなら攻めでもいい気がする。
937914:2006/12/13(水) 23:44:08 ID:553dO0F5
ここで空気を読まずにマコト×トウマの続きを投下。本当に申し訳ありません。
………流石に、まだ1000まではいかないだろう。うん。
938914:2006/12/13(水) 23:44:38 ID:553dO0F5
「全く、フローリングだから良かったようなものを………。」
ブツブツ言いながら、カナは仕方なく、落ちたプリンを片付ける。
「あの………もう、無いんだよな………?」
「は?」
「プリン………。」
トウマは悲しそうな顔で、呟く。声が、心なしか震えている。
「………そ、そんなに楽しみだったのかい?」
カナの問い掛けに、トウマは眼を潤ませながら無言で頷く。想像以上にショックを受けて
いるトウマの姿に、カナは、しばしの間考え込む。
そして。
「あー………もう、仕方ないねぇ。」
「え………?」
「妹の弟分にそんな顔されたら、そりゃ、ねぇ。放っておけないでしょう。」
およそカナらしからぬ台詞を吐いて、カナが立ち上がる。
「ちょっと待ってなさい。私が買ってきてやろう。」
「え!?いや、そこまでして貰うのはさすがに………。」
「いいんだよ。他の皆の分も買ってきて、全部こいつに請求してやる。」
カナはそう言って、倒れているマコトを指差し、悪役のような笑みを浮かべる。本音は
もちろん、こちらの方だ。
「フフフ………待ってろよマコちゃん………。」
「………………。」
黒い笑顔のまま、カナは2人を残してリビングを後にした。その後、部屋から鞄と財布
を持ってきて、トウマに一言『留守番、よろしく。』とだけ言い残し、家を出る。
住人が誰も居なくなった家の中に、マコトとトウマだけが残された。
939914:2006/12/13(水) 23:45:33 ID:553dO0F5
「う、うおぉぉ………ぉぁ………。」
やがて、2人のやり取りの横でずっと沈黙していたマコトが、呻き声を上げる。
「ううぅ………。」
マコトは両手で股間をしっかりと押さえて、内股で床に転がっている。顔面蒼白で、
歯を食い縛り、額に脂汗を浮かべながら………身体は、小刻みに震えている。
余りに痛々しいその姿に、トウマは思わず声を掛ける。
「えっと、その………だ、大丈夫か?」
マコトが、首を小さく横に振る。
「だ、大丈夫じゃ………ない………っ。」
プリンのことで我を忘れていたとはいえ、これはちょっとやり過ぎかも知れない、と、
トウマは少しだけ申し訳ない気分になる。
マコトの隣に落ちているマッサージ機を、トウマが拾い上げる。
「そ、そんなに痛いのか、さっきの………?」
尋ねられて、マコトが今度は首を縦に振る。
マコトが受けた破壊的なダメージは、床に転がるマッサージ機の力によるものという
よりはむしろ、カナの腕力によるものだった。
まぁ、どちらにしても、マコトのダメージが深刻なことに変わりは無いのだが。武器が
なんであれ、あれだけ力任せに股間を押し潰されたら、男ならばひとたまりも無い。
「い………痛いとか、そんなもんじゃないぞ………。」
やっとマトモに喋れるようになったマコトが、震える声で言う。
「ホント、オレ死ぬんじゃないか、って思うぞ………。」
「そ、そんなに………?」
トウマが、眼を丸くする。そして、それからしばしあって、
「いてて………。」
マコトが、腰を叩きながら慎重に身体を起こす。
「………ほ、ホントに大丈夫か?」
「いや、まぁ………かなり、マシにはなった………。」
「悪い、プリンのことで、つい………。」
申し訳なさそうにしゅんとして、トウマは俯く。
940914:2006/12/13(水) 23:46:33 ID:553dO0F5
「でも………良いよなぁ、トウマは。」
「え?」
不意に、マコトがそう言う。トウマは、首を傾げる。
「だって………トウマはなんだかんだ言っても、結局女だからな。」
「ッ………?」
「この痛さは、男だけだからな………ホント、死ぬ程痛いんだぞ?」
まだ、ときどき痛みに顔を歪めながら、マコトはそう言って溜め息を吐いた。
そして………それを聞いた、瞬間。
トウマの中で、何かが、ふつふつと湧き上がり始める。
「なんだよ………なんか、ムカつくなその言い方。」
「え?」
「女だから解かんない、とか………なんか、バカにされてる気がする。」
「いや、そんなつもりじゃないけど………女なんだから、仕方ないだろ。」
「いつも言ってるだろ、俺は、男だッ!」
「そんなこと言ったって、トウマには一生解からないんだから………。」
「だから、そういうこと言うなぁーッ!」
トウマが、マコトの身体を突き飛ばす。マコトはまた床に倒れこみ、その拍子に、股間
の激痛が再発する。また、呻き声が上がる。
「………ッッッ!!〜〜ッ!!」
「なんだよ、こんなので………男のクセに、情けないぞ!」
激痛に背中を丸めるマコトなどお構い無しに、トウマは手にしたマッサージ機を見つめて
吐き捨てるように言う。
「お、お前………ホ、ホント、やめろよ………。」
嫌な汗をかきながら、マコトは再び身体を起こす。
「ど、どんだけ痛いか解かってたら、そんなこと言えないって。」
「なんだよ、まだそうやって………!」
トウマはムキになって、起き上がったマコトを再び突き飛ばす。
マコトはまた同じように床に倒れこみ、同じように呻き声を上げる。
そして。
「いいよ、解かったよ。俺もやってやるよ!」
トウマは言いながら、手にしたマッサージ機のスイッチを入れる。低い音で唸りながら、
マッサージ機が震えだす。
そして、トウマの手が………それを自分の足の間に、あてがう。
941914:2006/12/13(水) 23:48:37 ID:553dO0F5
短いが今日はここまでで………また来ます。
あと、保管庫楽しみにしてます。
942名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 17:19:20 ID:cwI2zZjR
全裸待機開始
943名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 17:20:58 ID:iJ+7YdP2
>>941
続きが見てぇ………
944914:2006/12/15(金) 00:09:16 ID:faFA0MI2
(続きです)

その、直後。
「ひ………ッ!?」
トウマが、裏返った声を上げる。
自分の足の間、ハーフパンツの股の部分にマッサージ機の振動が伝わった、その瞬間。
トウマの身体を、ゾクゾクと全身を震わせるような感覚が駆け抜ける。
反射的に、マッサージ機を自分の身体から引き離す。
「(………な、なんだ………?)」
トウマが、震えるそれを見つめる。何故か、サッカーの練習の後のように、バクバクと
胸が高鳴っている。息が荒くなり、一筋の汗が頬を伝う。
マコトはうずくまったまま、首から上だけをトウマの方に向ける。どうやら自分の事で
精一杯で、今何が起きたのか見ていなかったようだ。
「………な、なんだ、今の………トウマか………?」
マコトに尋ねられ、トウマは自分でもわけが解からないまま、顔を真っ赤にした。
トウマ自身は自分が何をしたのか解かっていないが、それでも、今の声を聞かれたのかと
思うと、なんとなく恥ずかしい気分になってしまう。
しかし。ここで引き下がっては、男が廃るというものだ。
「だ、だから、俺もやってやるって言ってるんだよ!見てろッ!」
「へ………?」
言いながら、トウマが再びマッサージ機を自分の股に押し付ける。再び、寒気にも似た
感覚が腰から背中を通り、頭まで突き抜け、全身をゾクゾクと震わせる。しかしトウマ
も今度は、必死で襲い来る感覚の波に耐えている。
「う、ぁ………あ………ッ!!」
トウマが、普段は決して聞かせないような、『女の子』の声を上げる。
「ちょ………………ッ!?」
その様子を呆然と眺めていたマコトは、ふと我に返り、慌ててそれを止めに入った。
「バカ、お、お前、何やってんだよ!?」
トウマの腕を取り、マッサージ機を身体から遠ざける。トウマはしばし惚けたように
マコトの顔を見つめ、やがて、マッサージ機を握った掌を開く。
スイッチが切られる。部屋に、沈黙が訪れる。
945914:2006/12/15(金) 00:09:47 ID:faFA0MI2
「(な………なんだろ、今の………?)」
未だにヒクヒクと身体を震わせるその感覚を、トウマはかつて味わったことが無かった。
「(なんか、頭が、痺れて………身体が、ゾクゾクして、ムズムズして………。)」
それを思い出すように、眼を閉じる。
「(それから………ち、ちょっと………。)」
思い出すとまた、ピクン、と身体が反応した。
「(気持ち、良かった………?)」
トウマはまるで名残を惜しむかのように、焦点の定かでない眼で、マコトの手に渡った
マッサージ機を見つめる。
見つめられながら、マコトもまた、心の中で自分自身に問い掛けていた。
「(なんだよ………今、オレ………。)」
心臓が、今までに無い程高鳴っている。
そしてそれは、今までこの家に来て………憧れのハルカと一緒に居たときに感じていた
胸の高鳴りとは、明らかに、異質な物だった。
「(な、なんか………凄い、ドキドキして………なんか、トウマに………。)」
胸の高鳴りと共に、年頃になるにつれて芽生え始めた新しい感覚が、マコトの内側で
煮えたぎりその身体を疼かせる。
「(こ………興奮、したっていうか………。)」
直前にトウマが見せた行為に、マコトは心当たりがあった。
まだ得たばかりのその知識は断片的で、実際にそうなのかと言われるとまるで自信が
無いが、しかし。
「(っていうか、今のってもしかして………オ、オナ………!?)」
生まれて初めて目の当たりにしてしまったその行為に、マコトの思考回路が麻痺する。
本人の様子を見る限り、トウマ自身は自分のしたことがどんな行為であるのか、全く
知らない様子だ。
その間に、トウマが少しずつマコトに、いや、マコトが手にしているマッサージ機に
近づく。本人は気付いていないようだが、口の端から一筋、涎が垂れている。それを
見て、また、マコトの胸が高鳴る。
「ねぇ、もうちょっと………もう、1回だけ………っ。」
何も知らないトウマは、自分の身体が求めるがままに、再びあの感覚を得ようとして、
マッサージ機に手を伸ばす。マコトが、後退りをする。
「と、トウマ………?」
トウマは四つん這いになるようにして、更にマコトに近づく。マコトが更に後退りして、
やがて壁際にまで追い詰められる。
上目遣いで、トウマが潤んだ眼をマコトに向ける。
「………マコトぉ………。」
トウマが、甘い吐息と共に、マコトに向かってそう呟く。
その瞬間。
「(………………ッッッ!!!)」
マコトの理性が、吹き飛んだ。
946914:2006/12/15(金) 00:10:59 ID:faFA0MI2
手にしたマッサージ機のスイッチを、入れる。
「トウマ。」
「え?」
「そんなの………自分でやっても、痛いワケないだろ?」
「あ………………。」
言われて、トウマはハッと気付いたように、半開きだった眼を丸くする。
「なんか、その………へ、ヘンな感じは、したかも知れないけど。」
「う、うん?」
「ホントは、さっきも言ったけど………死ぬほど、痛いんだ。」
「………………?」
「だ、だから、さ………その………。」
マコトは言いながら、自分を見上げるトウマの顔を、じっと見つめ返す。
そして。
「オ………オレが………。」
最後の一歩を、踏み出す。
「オレが………やってやるよ。」
「ッ!!」
トウマが、丸い眼を更に丸くする。そして、すぐに顔を真っ赤にして、見上げていた視線
をマコトから外す。後退り絵押して、マコトと距離を取る。
「あ………………。」
言ってしまった直後、マコトはすぐに、自分のその言葉を後悔した。
トウマはマコトの下を離れ、俯いたまま顔を上げようとしない。
重苦しい沈黙が、2人を隔てるように漂い始める。
「………………。」
「………と、トウマ?」
「………………。」
「………………。」
身体を掻きむしるような、激しい自己嫌悪の念が、マコトに襲い掛かる。
「………………ごめん。」
トウマは、何も言わない。身動き一つしない。
謝ること以外に、もはや自分に出来ることなど無い、と、マコトは思い始めていた。
だが、しかし。
「………解かった。」
「………………え?」
黙り込んでいたはずのトウマが、不意に、声を上げる。
「このまま引き下がるのも、悔しいしな。」
「え………トウマ………?」
「ホントにそんなに痛いのか、こうなったら絶対に確かめてやる。」
それを合図に、トウマは何事も無かったかのように話し始める。
「え、あの………怒ってたり、したんじゃないのか?」
「え?何が?」
「いや、その………オレ、あんなこと言ったから………。」
「だって、お前の言う通りだろ。」
先程までマコトが抱いていた自己嫌悪のことなどつゆ知らず、トウマはそう言ってのける。
どうやら、マコトの発言に気分を害したわけではなく、単純にマコトの申し出を受けるか
どうかで迷っていただけの話のようだ。
「そりゃ………なんかヘンな感じだったし………ちょっと、恥ずかしいけどさ。」
「………………。」
「男同士だからな!俺だって、やってやるんだ!」
マコトはぽかんと口を開けたまま、語り続けるトウマの顔を見つめる。手の中では、まだ
マッサージ機が唸り声を上げている。
トウマが、再びマコトに近づいて、向かい合うようにして座る。
「………?何やってんだよ、やんないのか?」
「え?あ………いや………。」
「お前が言い出したんだろ。いいから、やってみろって。」
「は、はい………。」
トウマに促されるまま、マコトはゆっくりと、マッサージ機をトウマに近づけていく。
947914:2006/12/15(金) 00:15:36 ID:faFA0MI2
(終わり)

・・・・・・・・・はい。
あんまりにも長くなりそうなんで、なんていうか、第一部完、というか。とりあえず一区切り。
続きも、考えてはいるので、書く気はあります。先の話になるかも知れませんが。
とにかく、今回はこの辺で。お目汚し失礼致しましたっ。
948名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 01:13:36 ID:7T7hbWyi
>>947
GJです。

ところでアツコで書こうと思ったんですが絡ませる相手がいない。
名無しのおじちゃんに痴漢でもやってもらうかと思案中。
やっぱりアツコの相手に相応しいキャラっていませんかね?
949名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 18:30:03 ID:LEHn1MEx
>>948

保坂は!?
950名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 09:15:08 ID:DFVbgcCY
>>948
事前に設定を考えてくれたらオリジナルキャラでもOK

純愛系が良いな………
951名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 14:26:48 ID:WtCeGpCg
そこでふじおか
952名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 14:37:07 ID:oJaEKGyX
いっそ酔ったハルカ。或いはアツコを酔わせて速見先輩
953名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 14:42:27 ID:KaASvjsD
>>952
もっといい所に 行こう ぜっ!
954名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 14:12:21 ID:BVM967oo
>>952
そ、それだッ!>速見先輩
955名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 14:44:36 ID:l4z8ueuR
容量はまだ余ってるな
956名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:24:24 ID:oRCKRO43
オリキャラとの純愛は勘弁・・・。
957名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:05:29 ID:2JmS1pul
巨乳ハンターにパイ拓を取られればいいよ。
958名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:20:30 ID:hdhvVPjp
速水先輩のジュースをつかってみようと思います。

次スレは>>980でいいのかな?
とりあえず容量も大丈夫らしいんで投下します。
959名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:22:04 ID:hdhvVPjp
「おじゃまするよー」
そう言いながら速水先輩がリビングに入って来る。
「やっほー」
「こんにちはー」
「こんにちは」
雑談していたチアキと内田が挨拶を返した。
「あれー、二人だけかい?」
「ハルカお姉様は大分前に買い物に行ったままで、バカ野郎はどっかほっつき歩いてます」
「ちょっと来るのが早かったかー、マキやアツコも来てないようだね」
960名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:22:16 ID:zx7Gai2O
全裸待機wktk
961名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:24:06 ID:hdhvVPjp
「まぁ、いないならいないで楽しんどこーかな」
そう言いつつおみやげに持って来た袋をアピールする。
「チアキちゃん、キッチン貸りるね」
「ああ、それなら私がやります」
「いいのいいの、若い者は楽しんでなさい」
「これからもっと楽しくなるんだから」
「「?」」
意味深な速水先輩の言葉にチアキと内田は首を傾げた。
962名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:26:10 ID:hdhvVPjp
「お待たせ」
しばらくしてリビングに戻ってくる速水先輩、何故か手には2つしかコップを持っていなかった。
「あれ?先輩の分は」
「私はハルカ達が帰ってきてから飲むから今はいいのよ」
そう言ってぷらぷらと手を振る。
「そういうことなら遠慮なく」
「いただきまーす」
チアキと内田はコップのジュースを一気に飲みほした。
963名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:28:22 ID:hdhvVPjp
「かっ」
「あれー?」
いつもどうりの反応を見せるチアキと普段とたいして変わらない様子の内田
速水先輩は二人の様子を見て楽しそうに笑う。
「ん、あっ、あれぇ」
目を細めたままどことなくふらふらしているチアキ、この子は免疫がないとかじゃなくて根本的に下戸なのだろう。
「なんだかこの白いジュース少し苦かった気がする」
対して内田は普段とほとんど変わりない様子だった。
964名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:31:35 ID:hdhvVPjp
「ちゅーもーく」
二人の反応を楽しんでいた速水先輩だったが、突然声を上げる。
それに気付いた二人は落ち着きなくだが速水先輩の方へと振り返る。
「世界が回るよ」
いつものことながらこの時点でチアキはすっかりできあがっていた。
「はいはーい、前にチアキちゃんは『おかしなこと』について興味あるって言ってたよね、今でも興味あるのかな〜」
心底愉しそうに喋る。
この人は悪い人だ。
「興味ありますぅ、ハルカお姉様に聞いれもはぐらかされるばっかりれぇ」
「何々?『おかしなこと』って、あたしも知りたいでーす」
チアキは所々呂律が回っていない。
今回速水先輩が持って来たジュースはそんなに強いものではなかったが、チアキには充分過ぎたようだった。
965名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:33:54 ID:hdhvVPjp
「よし、それなら今回は特別に私が教えてあげよう」
「ほんろですかぁ」
「わーい」
知識が増えることを純粋に喜ぶ二人だが、速水先輩も違う意味で喜んでいた。
「そうねぇ、じゃあ手始めに」
「始めにぃ?」
「服を脱いじゃいましょう」
966名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:37:42 ID:hdhvVPjp
「えー!?」
あからさまに拒絶の意を見せる内田に速水先輩は語りかける。
「どうしたのかな内田ちゃん?」
「だ、だって服を脱ぐなんて恥ずかしいじゃないですか」
「(ちょっとこの子にアレだけじゃ弱かったかな)」
速水先輩がそんな黒いことを考えていると、不意に横からチアキが飛び掛かった。
「コラー、ユカー!」
「え、キャッ、ちょっ、ちょっとぉ」
既にチアキは下着姿だった、速水先輩に言われてすぐに服を脱いだらしい。
そして中々言うことを聞こうとしない内田にたいして実力公使にでる。
「(酔ってる時は名前覚えてるんだ)」
速水先輩はふとそんなことを考えた。
「キャッー、ちょっとチアキ。それはブラジャーだよー」
悲しく響く内田の悲鳴
「ああ、大丈夫ダイジョーブ」
「最終的にはそこまでいくから」
チアキを促すような速水先輩の言葉。
「そこってどこー」
抵抗虚しくチアキの耳に内田の言葉は届かなかった。
967名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:40:37 ID:hdhvVPjp
「うぅ、ぐすん」
結局下着までチアキに剥ぎ取られて靴下を残す以外は産まれたままの姿になってしまった内田。
「次は何をするんでふかぁ?」
チアキはそんなことはお構いなしと速水先輩の指示を仰ぐ。
「そーだねぇ」
「じゃあとりあえず、チアキちゃんは内田ちゃんの胸を揉もうか」
「?」
「ふぇぇぇぇぇぇ」
チアキはなんだかよくわからない顔をしているが、内田も訳もわからず怯えていた。
「乳房なんて揉んで意味あるんですかぁ」
「習うより慣れろ、よ。いいからやってみなさいって」
「?」
チアキはまだわからなそうな顔をしているがとにかく内田の胸を揉んでみようとした。
「ダメ、だめ、駄目だったら」
内田は手を組んで防ごうてするが、それも速水先輩によって妨げられる。
「最初はあんなに乗り気だったんだから」
その顔には極上の笑顔があった。
968名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:43:02 ID:hdhvVPjp
ふに………ふに…ふにふに
「んっ……ゃ…はぁっ」
大きさ欲しい大会ではチアキを抜いての一位だった内田だが、チアキに揉まれてしっかりと感じていた。
「内田ちゃん、今どんな気持ち?」
速水先輩にとっては自分の予想以上の反応がでていたが、面白いのでこのまま続けるようだった。
「え……き、聞こえなアッ」
既に答えれる状態でなくなった内田、その小さな胸にはピンク色の乳首がピンと立っていた。

「あっ……だ………だめぇ」
既に顔は耳まで真っ赤で
力ない甘い声が出るが、それを止める術はなかった。
「チアキちゃーん、ちょっとストップ」
「はーい」
やっと終わるのかな、内田がそう思うのもつかの間
「次はおっぱい吸ってみようか」
更に過激な命令を出す速水先輩だが、本人は凄く楽しいといった感じのようで。
969名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:45:40 ID:hdhvVPjp
「? 私たちの歳じゃ、吸ってもなにもでませんよ」
「いいのいいの、さっきと同じ要領でとりあえずやってみて」
「や、ダメェ」
さっき少し揉まれただけでああなったのだ。
吸われればどうなるかくらい内田にもわかる。
「ふっ……いゃぁ………」
気持ちいい、勃起した乳首を吸われて少なからず内田はそう感じた。
それは今までに感じたことのないような快感でもあった。
970名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:48:04 ID:hdhvVPjp
ちゅーちゅー
まるで赤ん坊のように胸に吸い付くチアキ
交互に左右の胸を吸い、口をつけていない方はご丁寧に速水先輩が揉んでくれている。
「ふぁ、あん………ぁぁ」
時々チアキが甘噛みするのはより刺激的に感じる。
「あ……あ、ああっ」
内田はもう快感のベクトルが振り切れそうだった。
「だ、ダメッッッッッッッッッ!!」
971名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:50:37 ID:hdhvVPjp
「よし、チアキちゃん。次からが本番だよ」
チアキを止めて心底楽しそうに言う速水先輩。
「ん、あれ?」
そこで速水先輩はあることに気付く。
「あちゃー、こりゃダメだー」
残念そうにそう言う先輩。
内田ユカは失神していた、初めての感覚に驚いたのか、それとも達してしまったのか。
とにかく理由はわからないが内田は気を失っていたのだ。
「えー」
不服そうに言うチアキ。
今回彼女は所謂『攻め』に回って余り『おかしなこと』がなんなのかわからなかったので当然といえば当然か。
「んー、相手がいないからどうにもならないんだよー」
「相手ならまだいるじゃないですかぁ」
チアキは顔を真っ赤にして言う。
「へ?」
「先輩が直接教えて下さーい」
飛び掛かるチアキ、これでは内田の二の舞になってしまうと速水先輩は身構えた。
972名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:52:29 ID:hdhvVPjp

「はうっ」
脱いだ内田の服がチアキの足に絡まり転倒する。
そのままチアキは動かなくなった。
「チ、チアキちゃん?」
速水先輩は恐る恐る声をかける。
「すー、すー」
「ね、寝てるのか」
973名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:55:26 ID:hdhvVPjp
「あー、後始末どうしよっか、このままだとバレると驚かせないし」
この状況を見ても驚くというのは頭にないらしい。
「とりあえず服を着せとけばいいか、チアキちゃんは酔ってたし夢を見てたとこにすれば問題ないよね」
テキパキと二人に服を着せる、それが終わると玄関から声が聞こえた。
「マキったら風邪ひいちゃったんだ」
「うん、今日はこれないって」
「残念ねー」
「あ、速水先輩もう来てるよ」
買い物の帰りにでもちょうど鉢合ったのだろう二人がとたとたとこちらに歩いてくる音が聞こえてきた。
974名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:00:09 ID:hdhvVPjp
しまった、>>970じゃなくて>>980だった。

とりあえず前座のチアキ×ユカ終わりです。
速水先輩のキャラで四苦八苦しましたorz、ただ地の文ですら先輩と付けるのは趣味みたいなものです。
それと原作読んでて内田が某月のさっちんに見えたのは私だけでしょうかw
本番の?×アツコ(相手はまだ決めてません、多分流れ的に速水先輩かハルカですが)は埋まりそうなんで次スレまでまった方がよさそうですね。
最後になりましたが、保管庫の方期待してます。
975名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:28:02 ID:hHgpeTRc
グッジョブだよバカ野郎
976名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:40:23 ID:nxr4T7sa
>>974
あ、あなたが神か!?
ヤバいです。自分でもビックリするくらい萌えた。
977名無しさん@ピンキー
保管庫をつくると言っていた者だが、HPづくり舐めてたわ。

まさかこんなに難しいとは…
しかし、やめるつもりはない。
俺が初心者だから少し先になるとは思うが、必ず完成させるので待っててくれ。


それから>>974 GJ!!