のだめカンタービレ4

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757名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 16:57:54 ID:mXFuce+F
はげど。
高い金だして本買ってもがっかりすることがあるのに
一体エロパロ板に何を求めているのかと小一時間(ry
758名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 17:00:50 ID:Rjy2wjVp
中高生がまぎれてる予感。
759名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:16:14 ID:J2okX8o6
一生懸命かいてくれて投稿してくれてんだからイチャモンつける人は
まず投稿しろって話ですネ
好みの話は個人の問題なんだからわざわざかかなくても。。。と思う今日この頃。
760名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 20:22:43 ID:abmOYu2e
だからさりげなくリクしろと小一時間…!
今度は王子様千秋が読みたいなあという書き方は出来ないの?
文句言う前にリクエストやネタ提供しろって。
761名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:47:52 ID:ozug/QqF
これでまた、職人さん達が沖合いの方へ行ってしまった希ガス

>>758
むしろドリーミーないい大人かもしれないぞ…?
762名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:19:08 ID:+5nC/rQ+
じゃあ、

今度は王子様みたいなティアキが読みたいな☆

ヨロティク!
763名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:47:52 ID:S2h3sGIp
自分で書けば
764名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:36:23 ID:fzK++IJ4
制服お腹イッパイな人はスルーの方向でお願いします。
とりあえず投下します。

何だ?
なんだかとても…いい気持ち……。
ああ…ここは中学校のプールで、夢、見てるんだ…オレ…。

遠く校舎の方からピアノの音が聞える。
……ラフマニノフ……。
夕日が水面をオレンジに染め、ゆれゆらと揺れる。
千秋は大の字になって浮かんだ。
きもちイイ…。
こんなにゆったりした気持ちは何週間ぶりだろう。
目を閉じても、瞼に落日の気配を感じる。
暫く、このまま…。

「せんぱ〜い!!」
聞き覚えのある声に反射的に目を開けて立ち上がると
肩までの茶色っぽい髪を揺らしたセーラー服の少女が走ってきた。
「……のだめ…」

なんで、セーラー服…。
ああ、昼間、のだめの昔の写真を見せてもらったからだな。
オレって案外単純……。

オレはロリコンじゃねぇ…ロリコンじゃねぇけど…ちくしょー!カワイイじゃねえか!のだめのクセに!!!
のだめは飛び込み台の上にぴょこんと元気に跳び乗って千秋に無邪気に手を振る。
その時、短めのスカートが風にふんわり吹かれ、水色の下着が見えた。
千秋は少し顔を赤くして俯いた。
なんで、なんで、なんで、ひもパンなんだ…。
オレの妄想って一体…。

クロウサギがバックで飛び跳ねる。
後ろの横断幕にはピンクで「うぇるかむ・へんたいのもり・しんいちくん!」の文字が。
……ヤメテクレーー!!
気がつくとプールの周りはいつの間にか校舎ではなく森になっている。
オレ、もしかして変態の森にいるのか?いいのか?オレ?

「先輩一人だけでプール入ってズルいですよー!のだめも入っていいデスかーー?」
「って、お前水着着てないだ……」
ザブーーーンーーーーー!!
言い終わらないうちにのだめは千秋目がけて
勢い良く服のまま飛び込んだ。

「ナイス☆キャッチ…デス、しんいち君…」
そう言いながら両腕を千秋の首にかけて耳のすぐ下あたりに頬を寄せた。
「バカヤロー!びっくりするじゃねーか!!」
密着した上半身からじんわり熱が伝わって来る。
「のだめ、おまえ胸小さくなった?」
「発展途上中デス…高校一年ですからー。でも、これ、夢だから大きくできマスよ?
大きくしますか?」
「ん……そのままでいい………」
言いながらセーラーの赤いスカーフの結び目を解く。
もう片方の手は太もものあたりをゆっくり上下している。
「今日のしんいち君、とてもエッチデス…」
「おまえの今のカッコの方が…どう考えてもやらしいだろ?」
「しんいち君の願望ですよ?」
のだめは楽しそうにくすくす笑った。
765名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:38:29 ID:fzK++IJ4
「…………」
腕の中で笑う少女は確かにのだめだが、やはりどこか幼さの残る面差しをしている。
ふっくらした頬がかわいらしい。
そのくせ、濡れた制服が体に貼り付いてひどく扇情的だ。
茶色っぽい髪から雫がぽたぽた落ちて千秋の胸を伝う。

「せんぱい…」
「ナニ……?」
「あ、あたってマス…先輩の、その…あの…」
夕日に染まるのだめの頬が更に赤くなる。
「ああ、そう…」
「カズオ…」
「嫌か……?」
「嫌…じゃ…ない、デス……少し…」
「少し…何?」
「こわい…デス」
「大丈夫…おまえの事…好きなだけだから…」
のだめは千秋の胸に顔を埋めた。

「…先輩……もう一回言ってもらっていいですか?」
「…絶対言わねぇ」
「ケチ…カズオ……じゃあ、キスして下さい!」
ついっと唇を突き出す。
「そのクチやめろ!!」
「え〜!」
人差し指でのだめの唇をすっと軽く横に撫でるとじっと目線を絡ませる。
合図の様に同時に二人は目を閉じた。

あたたかく柔らかな感触。何度も重ね合わせては離れる。
千秋は滑り込ませるようにのだめの唇を舌で割った。
舌と舌が絡み、息をするのも惜しむようなキスに二人は夢中で互いを貪った。
唇を離すと一本の糸が互いの間を結んだ。
目を開けるとのだめは千秋の顔をじっと見ていた。
「おま……それ、反則…」

「せんぱい…のだめちゃんと聞こえましたよ。のだめもせんぱいの事……」
潤んだ目でじっと見つめると千秋の手を取って自分の左胸のふくらみの上に置いた。
「ドキドキしてマス」
「オレも…」

千秋ものだめの手を取って自分の左胸に導く。
のだめの指が千秋の乳首を軽くはじく。
「ふふ…しんいち君の乳首…ピンク色デス…」
「バカ…のだめ…変態……」
「先輩、顔赤いですよ?」
「るせー…」
「息も乱れてマス」
解かれたスカーフがぷかぷか向こうの方に流れていった。
「…おまえのも、見せろよ」

そっと制服の上衣の裾をめくると抱きしめるようにしてブラのホックを外す。
C70……。
もどかしい手つきでブラをずらすと堪らず左の乳首に舌を這わせる。
初めは舌で押し付けるようにしたり舌先で撫でるように愛撫していった。
766名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:39:05 ID:fzK++IJ4
「はうん…せんぱい……くすぐったい…」
同時に反対の乳首を右手で攻める。
「んっ……あっ…やっ…」
思いがけない反応に千秋の下半身はますます昂る。
舌で弄んでいた乳首を唇で軽く挟むとさっきより強い反応があった。
「あっ、あっ…あんっ…」
少し苦しげに息をするのだめの頬は紅潮して口元が誘うように開いている。
……やべぇ…かわいい。

こいつにこんな感情を抱いてしまうとは…。
出会った当初は微塵も思ってもいなかった筈だ。
予感は、あったのかもしれない…。
こいつのピアノに初めて惹かれた時から。
最初は敬愛するヴィエラ先生に雰囲気が似てたから気になっただけだった。
その後もなんとなく放っとけなくて…。
今はーーー…。

『彼女に会ってから良いこと尽くしだよ』

ジャンのそんなセリフを思い出す。

千秋はのだめをプールサイドに浅く座らせるとプリーツのスカートの前を捲くりあげた。
レースの下着は水に濡れて透けて張り付いている。
腰周りで頼りなく揺れるひもを解くと、自分の肩に膝を置くようにして強張った足を開かせる。

「せ、せんぱい…そこは…あんまり見ないで下さ…」
「おまえのココ、ピンク色…」
小さな突起を鼻先で突付く。
既に硬くなったそこは熱を持ったように熱い。
「きゃっ……!」
刺激の強すぎる快感にのだめは思わず小さく声を上げる。
「のだめ、感じやすいんだ…」
「ん…っきの…復讐デ…スね…」
「おまえが悪い」
「陰湿……んんっ…好き…デス…」
どういう理屈だよ、と思いながらも好きと言われれば悪い気はしない。

執拗な舌先の動きは次第に激しく強くなっていく。
舌を離して、愛液で溢れかえったそこに指をまずは一本埋めていく。
クチュ…水の音とも違う音が指を出し入れする度に辺りに響く。

「…なぁ…聞える?」
「……ハァ…のだめの…エッチ汁の音デス…」
「おまえ…そんな恥ずかしいセリフ平気な顔で言うな…」
「のだめ…なんか…頭が……ぼうっとして…ん…」
「ん…のだめ…どうした?」
「ブラ…もう少し…ハァ…上に…ずらしてもらって…いいですか…?
乳首が擦れて…のだめ…先輩が手でシてくれるの…とブラが擦れるのとで感じすぎて…変になっちゃいそ……」
言葉を遮る様に千秋の舌がのだめの小さくほんのり色づく胸の突起に触れた。
767名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:40:25 ID:fzK++IJ4
同時に蜜でいっぱいの膣内の小さな突起を指先でソフトに撫で上げると、
のだめの体がピクンと跳ね上がった。
熱を持ったように熱いのだめの膣内から溢れた愛液が小さな水たまりを作る。

胸の上までめくり上げられたセーラー服と乱雑にずらされたブラから覗く
真っ白で柔らかな胸を上下させ、目を潤ませてハァハァと息を弾ませるのだめを見ているだけで
千秋は先走りが滲むのを感じた。

「ふぁ……し…いちく……の…だめ……溶けちゃう…あつい……」
「おまえのエッチ汁、溢れすぎて尻の方まで伝ってる…」
「しんいち君のせいデ…あっっ!あんっ!や…やぁっ…!」
のだめの膣内が千秋の指をきゅうきゅうと締め上げる。
千秋は膣内の突起を擦り続けたまま尖りきったクリトリスを親指で撫でた。
のだめの足がつった様にピンと伸びて千秋を締め上げる力が一層強くなる。
「……はぁっ…く…っ…アッ…!」

のだめの肢体はビクンビクンと小さく痙攣しており、腕に触れると過敏になった肌が素早く反応する。
目のふちにはうっすら涙が浮かんでいた。
「はぁ…はぁ……しんいち君……」
甘い余韻に体を任せながらのだめは快楽に潤んだ目で千秋を見つめた。
ひと筋の汗が胸の谷間を伝った。
そっと唇を寄せその汗を吸うと、のだめの味がした。

「今度はオレの方が気持ち良くなってもいいか?」
「しんいち君?」
千秋はそのままのだめの足を抱えたままプールサイドへ上がった。
手早く水着を脱ぐ時、摩擦で危うくイキそうになったが堪えた。
もう限界が近い。
「ふぉぉ…先輩すごく元気です」
「…いい?」
のだめは無言で頷いた。
ゆっくりと自身をのだめの膣内に埋める。
狭いのだめの中はしっとりと千秋を包み込んであたたかい。
「のだめ…のだめ…のだめ……」
堰を切った様に腰を打ち付ける千秋の切ない声が響く。
愛液と精液が混ざって互いの熱と一緒に溶け合っていく。
二人の体液が紺色のプリーツスカートを汚していく。
ぐちゅぐちゅと淫猥な音とのだめの時折漏らす声が千秋を本能の駆り立てるままに動かしていった。
「ぁあっ…あっ……んっ…しんいちく…」
のだめはやさしく千秋の髪を撫でると足を腰に絡ませた。
千秋の動きは一層激しくなった。
あ……オレ……もう……!!
768名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:42:51 ID:fzK++IJ4
目の前が真っ白になっていく………。

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「先輩♪おはよーございマス」
至近距離にいきなり元気いっぱいののだめ顔があった。
咄嗟に状況が掴めなくて千秋はつい辺りをキョロキョロと見回してみた。

あー、オレ…昨日ソファで寝てしまったのか…。
見ればタオルケットがかけてある。
「もー、先輩ちゃんとベッドで寝ないと体痛くなりますよ〜。夏だからってこんなクーラーがんがんかけてるのに
何にも掛けないで寝ちゃうなんてー。風邪ひきますよ。気をつけてくだサイ。妻からのお願いデス」

「あー、ありがと」
なんか後ろめたくて、のだめの顔が見れない。
あんな夢……。

しかも…もしかして……オレ…朝立ちしてる?
そんな千秋の事情にはお構いなしにのだめは千秋の隣にちょこんと座って顔を覗きこんで来る。
「先輩、具合でも悪いんですか?顔色悪いデスよ?」
「別に…」
「嘘デス!先輩何かのだめに隠してます!」
「うるせーーー!とにかく巣に帰れ!!」
「嫌デスーーー!まだミミズをもらってません!」
「後でカフェにでも連れてってやるから、いっぺん帰れ!」

「…分かりました……じゃあ…取り敢えずキスして下さい!」
「何が取り敢えず、だ!それに、そのクチやめろ!!」
「え〜?」
ってこの会話どっかで…。

千秋は小さく溜息を吐くと観念したように目を閉じた。


Fin
769名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:47:32 ID:L3xE5E01
GJ!!!
770名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 02:51:10 ID:Uo9l4JJk
リアルタイムで読んじゃった。
高校生のだめ激萌え(*´Д`)ハァハァ
771名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 09:08:28 ID:rq2DxY4g
真一君は泳げまセンよ?
772名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 09:29:43 ID:q6H9Nf3a
↑ナイスつっこみに萌え
773名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 09:39:33 ID:dPWxvgtl
夢だろw
774名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 09:48:23 ID:dPWxvgtl
あ GJ!
775名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 09:54:12 ID:ULLuqd/I
うはは >>771GJ!
もちろん>>764さんも。ごちそうさまですた
776名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 10:14:15 ID:ULLuqd/I
ああ途中で書き込んじゃった。すまそ
何気にブラのサイズをチェックしてる千秋に萌えますたよ、と
777名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:39:38 ID:vY6hp4Ol
制服萌え〜
735-740、764-768、グッジョブ!!!でつ
さりげなーく読み手のリクに応えてくれてて漏れは猛烈に嬉しいゾー!

そろそろ月末…ワクワク
778アラバマ:2005/08/30(火) 12:16:48 ID:jAOMVGLv
>>655>>743です。
制服プレイもの、やっと書き上げましたので、投下させていただきます。
(励ましていただいた方、ありがとうございました)

以前、343の名義で1回投下しました。(>>409-414
2回目で数字コテも何なので、今回からアラバマというコテにします。

制服祭りの後ですので、飽きた方はスルー願います。
あと、時間がかかりすぎてしまったので、小さいところで若干ネタかぶりが生じてます。
(セーラー○ーンとか) 本筋ではないところなので、ご容赦いただけると幸いです。
では、よろしくです。
779制服プレイ (1/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:17:45 ID:jAOMVGLv
パリのアパルトマンにて。
千秋の部屋のドアが激しくノックされた。開けなきゃ蹴破るぞ、という勢いだ。
「ギャハー、センパ〜イ、開けてくだサーイ!!」

千秋は、ハアッとため息をつくと、かけていたCDを停止する。
そしてツカツカとドアに歩み寄ると、渾身の力を込めて開け放った。
バンッという小気味いい音と、「もがっ」という短い悲鳴が聞こえた。
千秋は会心の手ごたえを感じながら、廊下に横たわったのだめを見下ろす。
「オレは新しい曲の勉強中なんだが、何か…?」
怒りをこめて言葉を吐き出した千秋だったが…
のだめの姿を見た途端、その衝撃に怒りを忘れた。
「…!! おまえ…! なんだその格好はーーーー!?」
「見ればわかるでしょうよ…」
のだめは身をおこし、千秋の顔を見あげた。「セ〜ラ〜服デスよ」
のだめの額には紅いたんこぶが出来ていて、いつものアホ毛とともに
間抜けなかわいらしさをかもし出していた。
「パ、パリでも仮装か? それとも何かの罰ゲームか?」
「違いマス。ヨーコが送ってきたんデスよ、片付けしてたら
 中学時代の制服が出てきたから送りますって」
のだめはまだむくれた顔をしながら、説明した。
「ぜひ真一くんに見てもらえってヨーコが言うんですよー」
(あの母…)千秋は思わず頭痛を感じながら、叫んだ。
「オレにはそんなので喜ぶ妙な趣味はない!」

しかし、そこはムッツリの若きマエストロ・千秋真一である。
(…本当はちょっと新鮮かも…)
思わず考え直して、のだめのセーラー服姿を上から下まで観察してみる。
(胸… パンパンだな…)
なにしろ中学時代のサイズで作られた制服である。肩から胸にかけて、
のだめの体にぴったりとはりついているから、ブラの柄も浮き出していた。
胸のふくらみにひっぱられた脇の部分には、太い横シワがいくつかできている。
(そういやオレは昔、このセーラー服の胸元のシワが好きだったっけ…
 な、何を思い出しているんだ…)
千秋は、制服が「ヘソ出し」になっていることにも気がついた。
ただでさえ夏服ではそういうことがあるが、この場合、明らかに丈が足りてない。
その先には紺色のスカートが盛り上がり、その曲線は、スカートから伸びる
しなやかな脚、白いひざ裏、ふくらはぎへと続いていく。終点は黒のローファーだ。
(……結構、いいんじゃねーか… でも…)
ヘタに誉めたら絶対こいつは調子にのる。千秋はグッと劣情を押さえ込んだ。

「…大体、お前、トシ考えろよ。アダルトビデオみたいになってるぞ…」
「ぎゃぼ、トシ!?」のだめが意外そうな顔をする。「のだめ、若いデスよ」
「少なくとも、23歳が着るものじゃないだろ?」
「ムキャッ」のだめは顔を真っ赤にして立ち上がった。
「まだまだ若いですよーー!! のだめ、由衣子ちゃんとだって友達だし!」
(それは若いんじゃなくて、幼いんだろ…)千秋はうつむいた。
「ほらっ、センパイ、見て見て!」
のだめはクルッと1回転して、スカートのすそをひるがえしてみせると、
胸の前で両手を組み、上目遣いの乙女っぽい(?)ポーズをとってみせた。
「…見えてきまセンか? 中学生になった由衣子ちゃんってこんなかな、なんて…」
突如、千秋の顔面が陰に覆われた。
「お前みたいな変態と由衣子を一緒にするなーーーー!!」「ぎゃぼっ……!!」
千秋がのだめを絞めあげていると、廊下にギャルとオタクの声が響いた。
「のだめ!! なにその格好、カワイイー!!」
「あっ!セーラー戦士のピンチだ! 妖魔めっ!!」
780制服プレイ (2/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:18:14 ID:jAOMVGLv
(誰が妖魔だ…)アホがふたりも加勢してきた。千秋は思わず脱力した。
のだめはそのスキに乗じて、さっと千秋の腕から逃れると、
ターニャとフランクに駆け寄った。

「ターニャ!フランク! カワイイですよねー?これ…」
「うん、とっても似合ってるよ… ついにコスプレも始めたんだね…最高だよ」
「はぁ?(このオタク男が…)何がコスプレよ、マリンルックじゃないのー?
 ん、でもよく見ると意外と地味ね!? コレ」
「うん、のだめのガッコの制服だったデスよ」
「ああ、本物の日本の制服かあ… ある意味、コスプレより貴重だなあ…」
フランクは頬を赤らめながら、満足げに笑った。
「制服ってそれ、いくつの時のよ…
 なんかパンパンだったりハミ出してたり、マニアックねー。
 清純なんだか、ヨゴレてんだか…」
「ぎゃぼっ、どっか汚れてマスか? センパイが乱暴するからー」
「そういう意味じゃなくてね…」ターニャもちょっと呆れ気味だ。
「だいたい、なんでそんなカッコしてんのよ?」
「それはヨーコが…… でも、いいんデス。」のだめは口をとがらせた。
「センパイはちっとも可愛くないって! もうトシだって言うんデスよ!」
(いや、可愛くないとは言ってない…)しかし、千秋はつっこめなかった。
「それはヒドいなー!! 全然かわいいよーー!!」
フランクはここぞとばかりに強調した。
「音楽院のみんなにも見せたいくらいだよ……」
「本当デスかーー??」のだめの顔が急に明るくなった。
「あ、それイイじゃなーい? 面白そう!!」ターニャもノってくる。
「じゃあさ、今からみんなで行こうよ!」
「行こう行こう」

「コラ待てーーーーーー!!」千秋が3人の前に立ちふさがった。
「のだめ! お前、その格好で街を出歩く気か!? 軽く犯罪だぞ!」
「…いけまセンか?」のだめが反抗的に応える。「個人の自由デスよ」
「それに… 襲われでもしたらどうするんだ!」
「レイプサレマシタ、なら学習済みデスよ」
「大丈夫よー旦那さん、ワタシたちもついてるしぃー」
「そうそう、僕がナイトになって責任もって守るヨ!」
(お前らが煽ってるんだろうが…!)
千秋の苛立ちは頂点に達した。
「じゃあ、お前ら… コンセルヴァトワールに入りたくても入れなかった、
 学生たちのことを思え」
「は!?」 三人はタイミングぴったりに合いの手を入れた。
「真剣に音楽を志していても、入れずに涙をのんだ奴が大勢いるんだぞ!
 そんな変態行為で学校を汚していいのか!」
「でも、ワタシたちは受かってるしィー…」
「これもガッコの制服デスから。イヤらしい目で見ないでくだサイ。」
三人の白けた表情に、千秋は説得をあきらめた。
「いや… もういい。」
消沈した千秋の横を、胸パンパンのヘソ出しセーラー服が通りすぎていった。
781制服プレイ (3/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:18:38 ID:jAOMVGLv
(くそ… 勉強が手につかない)千秋は頭をかきむしった。
「若き芸術家の苦悩」という図だったが、苦悩の中身はセーラー服である。
(全然帰ってこないじゃねーか… あいつらどこまで行ったんだ…)
出て行ったのは昼すぎだったのに、窓の外は薄く暮れかかっていた。
(こんなに気になるなら、オレも一緒に行けばよかった…)
千秋がソファにつっぷしていると、窓の外が騒がしくなった。

「皆サンさよならー!さよならデス!! ここから先は立ち入り禁止デス…」
「家までついてこないでよねー…まったく。何も出ないんだから!」
「撮影会は終了!あ、キミ、後ろからレイヤーさんを撮らないで!!」

「のだめ…!」千秋は急いで窓の外を見て… 階下に見える光景に絶句した。
のだめたち三人をフランスオヤジやフランスオタクども十数人がとり囲み、
カメラを構え、フラッシュを浴びせている…
(あいつら…何やってんだ!!)千秋は部屋を飛び出し、外に向かった。

「おい!! お前ら… この連中は何だ!?」
「あ、チアキ!! 見てよ、のだめの制服、大好評よー!? 」
「よく考えたら学校は休みだったんだけど…
 街を歩いてたら、あちこちから(マニアックな)人が集まってきたんだ!!
 思わず街を練り歩いちゃって…
 あ、そこの貴方、ちょっとローアングル過ぎますよ…!」
二人の能天気さに千秋が肩を落としていると、のだめの呼ぶ声が聞こえた。
「センパイ… このヒトたち、ちょっと怖いデス…(たすけて…)」
(のだめ…!)
千秋は走ってのだめの前に立つと、群集の好色な視線から隠した。
「…すみません。この子、怖がってますから、やめてもらえますか…?」
黒王子モードの千秋の強い目線に気おされて、群集はたじろいだ。
そして愛想笑いや舌打ち、ブーイングを残して、散らばっていった。
「オ、オ〜ウ…」ターニャとフランクも千秋の眼力に感心する。
安堵のため息をもらした千秋に、群集の一人が声をかけてきた。
「や、やあ、千秋くん…」
「黒木くん!?」千秋は白目になった。「キ、キミもいたの!?」
「あ… 僕、学校のそばのカフェにいて、恵ちゃんが通るのが見えて…その…
 セーラー服だし… か…可愛いし。」
黒木は言葉が出なくなり、どこか寂しげに千秋たちに背を向けた。
「ゴメンね…」
歩み去る黒木を見ながら、千秋はもうひとつため息をついた。(なぜ謝る…)

「センパイ…(はぁと)」
のだめが背中から千秋に抱きついた。「やっぱりセンパイは格好いいデス…」
千秋は精一杯、怒った声を作った。「…だから、言っただろ!」
「途中まで、ちょっと気分よかったんデスけどね…」
「バーカ…」
千秋はのだめに向き直り、頭をこづいた。ふたりは微笑みあった。
「オレの本音を聞かせてやるから… 部屋に来いよ」
「え…」のだめは千秋の顔を見上げた。みるみるうちに笑みが大きくなる。
「はぎゃーっ!! 行きマスーーーーー!!」

(なんだかね…)フランスオタクとロシアンギャルの二名は、
呆然と二人の甘い世界を見つめていた。
千秋とセーラー服ののだめは、仲良く千秋の部屋へと消えていった。
782制服プレイ (4/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:19:08 ID:jAOMVGLv
「センパイ… さあ、本音とやらを聞かせてくだサイ」
部屋に入ったのだめは、ドアを後ろ手に閉めた途端、千秋に答えを迫った。
「あ、ああ、そうだな…」
千秋は目を泳がせながら、部屋の中をぶらついている。照れていた。
「その… 最初から部屋に入れればよかったかなって…」
のだめは一瞬キョトンとしたが、すぐに頬を赤らめた。
「それって… のだめを独り占めしたかったコトですか…?」
「ん… ま、まあな」(さっきまでの惨状に比べれば、そのほうがいいだろ…)
「センパイ… ごめんなさいっ!」のだめは勢いよくお辞儀をした。
「のだめ、センパイの気持ちわかんなくって…
 でも、本当はムラムラのモンモンだったんですねっ!!」
のだめは、わーーっと千秋の胸に飛び込んできた。
千秋はのだめの腰に手を回した。いつもののだめの匂いを感じた。
制服のスカートの少しごわついた感触は、いつもと違うけれど。
「よかったデス… のだめ、魅力がなくなったのかと思って…
 さっきはもう半分ヤケっぱちだったんですヨー。」
千秋はのだめの頭をなでてやりながら、思った。(魅力か…)
(いつも思うことだけど… こいつのこの自信はどこから来るんだろう?)
(考えてもムダか… 事実、オレも否定できない)
(たしかに、こいつには特別な魅力がある…)

千秋は(オレが惚れてるだけ)という心の声を無視して、のだめを強く抱いた。
そして千秋は、のだめの涙で濡れた頬に手をあてると、そっとキスをした。
キスをしながら、ちょっと可笑しいな、と千秋は思う。
いつもの自分の目の前に、セーラー服ののだめがいる。
(これって誰か傍から見てたら、完全にオレのほうが変態じゃないか…?)
千秋はそんなことを考えながらも、徐々に強く、深くキスを繰り返す。
そして、ベッドのほうへとのだめを導いた。
(まあ… 誰も見てないし、いいよな?)
千秋はさりげなく身をかがめると、のだめの脚を抱え上げた。
のだめが首にかじりつくと、いわゆる王子様だっこの格好になった。
「アヘー… せ、センパイ、これはー… 噂に聞くアレですか…」
間抜けな声を出しているのだめを、千秋はそっとベッドに下ろした。
のだめは、本物のうぶな女子学生のように頬を染めて、シーツの上で丸まる。
千秋も自分の頬が熱くなっているのを感じた。(やっちゃったな…)
千秋は、目の前に横たわる、セーラー服の女の子をじっと見つめる。
この図は、彼の想像以上に千秋を昂ぶらせた。
「の… のだめ……。」千秋が覆いかぶさろうとすると、
「はぎゃっ、そだ!!」素っ頓狂な声を出して、のだめが勢いよく起き上がった。
「な、何だよ!急に!」
「忘れ物デス! ごめんなさいセンパイ! しばらくそのままでお待ちくだサイっ」
のだめは、ダダダと音を立てて走り、部屋を飛び出していった。
千秋は、言われたままに[一時停止]状態で待っている。
1分経過。また騒々しい音を立てて、のだめが帰ってきた。忘れ物を持って。
「センパイ! 学ランどぞ〜〜〜!!!」
のだめは両手でビシィと学ランを広げて見せた。
「ズボンは黒だから、そのままでいーですよネ?」
「が、学ラン?? そんなの一体、どこから…」
「よっくんのデス! 高校のだから、センパイにも合うと思いマスよ〜
 ヨーコがぜひ千秋君に着てもらえって一緒に送ってくれたんですヨー」
のだめはニヤニヤ笑った。「このさい、気分出していきましょうヨ☆」
(ほんと、こいつ相手にいいムードって作れねえ…)
(結局、変態につきあわされることになるんだ!)
が、千秋もひとかどのマニア…。いろいろ自分に言い訳をしながらも、
しっかり学ランを受け取ったのだった。
783制服プレイ (5/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:19:31 ID:jAOMVGLv
結局、学ランの丈は千秋に合っていなかった。
「これ、袖が足りないぞ…」「プププ… クールビズって感じデスね」
滅多に見れない千秋の仮装を、のだめが面白がる。
「前、全部開けたらどですか? 袖もまくったりして」
「ん… これなら、まだマシかもな…」千秋もいつの間にか協力的だ。
千秋・学生バージョンがここに完成した。
「わーー!! なんか爽やかデスよ! ギャハーういういしいーー!」
「そ、そうか?」千秋は、まんざらでもない様子だ。
「千秋先輩…(はぁと)」のだめは千秋に近づく。
「この格好だとホント、"先輩"って感じですー☆」
「何だそりゃ… 普段も先輩は先輩だろ?」
「だって部活みたいでー。そだ、千秋先輩も"野田"って呼んでくだサイ」
「えっ、"野田"?」
ただの苗字だというのに、普段あだ名で呼ぶときよりも、
なぜだか千秋にとっては恥ずかしかった。
「の、野田…」
「ハイっ、千秋先輩! 何でショー?」のだめが明るく応える。
「えっ、その先があるのか…? なんて言えば…」
うろたえる千秋を見て、のだめは微笑んだ。「チューでいいですよー☆」
少し首をかしげ、軽く手を合わせながら、いつもののだめが笑っている。
千秋は胸の鼓動を感じながら、のだめを見つめた。中学生男子のように。
(この際、忘れよう…)千秋は心に決めた。
(俺たちがとっくに成人しているってことは…)

千秋はのだめを抱き寄せると、目を閉じてキスをした。
のだめもまた目を閉じていた。(ほわお……どきどきする…)
しばらく互いのかすかな鼻息を感じていたが、先に千秋が動き、
のだめの頬から首すじへとキスをしていく。千秋の目が胸元に止まった。
「これ、取っていいか?」
千秋が胸当てを指さすと、のだめはこくんとうなずいた。
千秋は襟の中に手を入れて、胸当てを外す方法を模索する。
(あ… これ、マジックテープで付いてるのか?)
千秋は無駄な知識を得ながら、マジックテープとスナップで止められた
胸当てを取り外し、ひきずり出した。ついでに、襟のスナップも一段外す。
セーラー服の胸元がはだけ、のだめの柔らかそうなふくらみが現れた。
(あ、谷間が…)千秋は興奮しながら、襟の中に手を入れ、
ブラごとのだめの胸を揉みほぐしはじめた。
「野田…お前、けっこう成長したな…」ノってきたのか、千秋が小芝居する。
「ん… 千秋先輩… んん…」
激しく揉みしだかれて、のだめは息を荒げながら、千秋に頭をあずけた。
しかし千秋は優しくのだめを起こすと、のだめの背中にまわった。
そしてセーラーの脇のジッパーを上げる。
のだめは、脱がされていく感触に反応して、すこし首をすくめた。
千秋は服の下から両手をつっこんで、のだめの両胸をまさぐる。
ただでさえパンパンだったセーラー服は、今や破けそうなほど張っていた。
「あ…あああ… うぎゅっ…うぐ…」のだめはうつむきながら喘ぐ。
千秋はのだめの頭越しに、自分が揉むたびに揺れる襟とスカーフを
見おろしていた。(ああ… 野田…)
千秋はいつの間にか、すっかり中学の先輩になりきっていた。
784制服プレイ (6/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:19:52 ID:jAOMVGLv
千秋はセーラー服の下で、ブラジャーの中に指を入れ、乳首に触れた。
「ふぎっ、千秋先輩… きもちイイ……はうううう」
のだめは徐々に立っていられなくなり、ひざまずいた。
千秋は、のだめの後ろから執拗に乳房を攻めつづける。
乳房はとっくにブラからはみだした。セーラー服の胸元からブラがのぞく。
のだめの背中を通して体温が伝わってくる。汗の匂い…
千秋はとうとう、のだめが座りこんでしまうまで、胸から離れなかった。

「先輩… のだめ、おっぱい痛いデス…」
あ、ごめん、と千秋が手を止める。夢中になっていた。
のだめが千秋をふりかえり、呆れたような目で笑う。
「ハァハァ… センパイ、ホントに中学生男子みたいですよ…」
「だって俺たち、そうだろ?」千秋は当たり前のように言った。「野田」
のだめは、じっと千秋の顔を見つめた。「…そですね、千秋先輩☆」
のだめは上気した顔をほころばせると、両手でベッドを指さした。
「中学生だけど、あっち行きませんか?」
千秋が笑う。「そうだな… さっきの(抱っこ)やってやろうか?」
「あ、あれは私たちには早いワ… 中学生だから、一緒にいく…」
のだめのよく分からない演技指導で、千秋とのだめは手をつなぎ、
いっしょにベッドに上った。

千秋ものだめも膝立ちで歩み寄り、正面から抱き合った。
幾度かキスをしながら、千秋は、のだめのスカートの中に手を入れる。
「はうん… んん…」
汗もあるだろうが、のだめの下着はすでにぐっしょりと濡れていた。
千秋が下着の上から指で、のだめの敏感なところを探ると、のだめは
千秋の首に両手を回して、大きく喘いだ。「はあっ、うぎゅ……ふあっ」
千秋は二本の指を縦にのだめに挿しいれ、くるくると動かした。
「…んっ! はァッ、ほわぁあああああ…」
指を回すたび、のだめの体がはね上がり、熱い息が千秋の顔にかかる。
千秋はのだめを抱きよせ、耳元でささやいた。
「…野田、もう挿れていいか…?」
「はあはあ… 先輩、お願いしマス…」のだめは何度もうなずいた。
千秋は、速やかにズボンを膝下まで下ろしながら、姿勢を変え、
長い脚を投げ出す形でベッドに座った。「来いよ。」
のだめはスカートをまくりあげ、ひもパンをとろうとするが、
「そのままでいい」…千秋に静止された。「え?そのまま…?」
千秋は座ったまま、のだめに両手をのばした。のだめが手をとると、
千秋はのだめを向かい合わせに座るように誘った。
のだめが中腰で、止まった。「このままだと、入りませんケド…」
千秋は紺のスカートの中に手を入れながら、「腰、落として…」
のだめが言う通りにすると、スカートの中の手がパンツをズラすのを感じた。
(…ぎゃぼ!!)次の瞬間、千秋が、のだめを貫いた。
「…!! ほわぁ、ふあああああっ」
のだめは顔を真っ赤にして、千秋にしがみついた。
千秋はスカートから手を抜くと、のだめを強く抱きしめた。
紺のスカートが二人のつながっている部分を覆い隠すと、まるで普通に
抱き合っているように見える。ベッドの上で、二人とも制服だが…
「あぁぁ、ふわぁぁ… ほわぁああ…」のだめが声を抑えきれない。
(服…着てるのに、ぱんつ…脱いでないのに…こんな… ほわあああああ)
千秋も陶然とした表情を浮かべていた。
(すご…… こいつの中… あったかい…熱い…)
785制服プレイ (7/7) アラバマ:2005/08/30(火) 12:20:23 ID:jAOMVGLv
栗色の髪をふり乱しながら、のだめが叫ぶ。
「はあはあ…センパイ… センパイってやっぱりヘンタイ…!」
千秋も、細かい刻みで呼吸しながら、言葉をしぼりだす。
「お前だけには言われたくねー…」

「はうううう… なんで脱がさないんデスかーー? はあああ…!!
 中学生らしくないですヨ! …不健全ですヨ!」
(こいつ、まだこんな演技する余裕があるのか?)
千秋は、少し呆れながら微笑んだ。
そして、のだめの言葉には応えず、のだめを揺さぶりはじめた。
「ふわっ…………!!!!」
セーラー服の、衣擦れの音が大きくなる。
のだめは上下に揺らされながら、目をしっかり閉じ、歯をくいしばっている。
その手は千秋の背中にしがみついて離れない。爪が学ランに食い込んで…
「…だめっ、センパ……」のだめが千秋にかぶりつく。
千秋はのだめの髪をつかんで、顔を上げさせると、力いっぱい口づけた。
歯が当たった音がした。ふたりの舌が、熱い唾液とともにからみあう。
その瞬間、千秋から噴き出した熱が、のだめの中へと広がった。

「(ふぎゅっ!!…)」のだめの喉が鳴った。
千秋は固くつむっていた目を開ける。のだめはまだ目を閉じていた。
千秋は優しくのだめの髪をなでながら、ゆっくりと唇を離した。
のだめの目は涙にうるみ、唇には血がにじんでいた。

「野田… じゃない、のだめ… 大丈夫か?」
「…じゃないデス」
のだめはうつろな表情でかぶりをふった。
「…のだめも、とんだセンパイをもったもんデスよ」
のだめは少し頬にこぼれた涙をぬぐった。
「こんなの始めたのは、お前のほうだろ…」千秋は学ランを指さした。
「ちょっと乱暴にしたのは… 謝るけど」
「ううん」のだめは大きく笑った。「すっごいキモチよかったデス」
でも… と、のだめは言葉をついだ。
「千秋先輩みたいなヘンタイさんには、かなわないなあって思って☆」
千秋はのだめの頭をなでながら、ゆったりと笑って、言った。
「…お互い様だ」


その晩、千秋はCDを聴きながら、ソファにもたれ、のだめの制服姿を思い出していた。
(もし、オレたちが本当に中学生のころ出会っていたら)
(こんな風になれたんだろうか?)
他愛もない空想ではある。でも…
(今に感謝しなくちゃな)と千秋は思うのだった。


その晩、のだめは… 小さい灯りのもと、実家の母にあてた手紙を書いていた。
「はいけい 野田ヨーコ様。」「あの制服、さっそく着ました。着てもらいました。」
えーと、その先は… のだめは鼻にペンをのせて、宙をにらんだ。
「やらしか……   書けんばい」
のだめはレターセットを放り投げ、ベッドに飛び込んだ。
「センパイ、おやすみなサイ」

(Fin)
 
786名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 12:35:23 ID:VEU/5yry
リアルタイムでGJ!!
最近の変態化千秋の中では、こちらがいちばんしっくりきました!
照れがあってカワイー!
787名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 12:41:59 ID:VEU/5yry
ついでに新スレ立てました。ドゾー。

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125373251/
788名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 13:16:26 ID:gVputkC2
みんな変態だw
GJでした!
789名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 16:52:20 ID:raAKm4u6
とりあえず新スレたったけど…
ここもちゃんと埋めなきゃいけないよね。
790名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 16:55:24 ID:raAKm4u6
書き忘れてました…
制服プレイとてもGJ!でしたv
791名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 17:21:18 ID:G9Vk3ntE
あと2KBだからな。
792名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 17:37:21 ID:CbH931Uq
スゴイ!!前のもよかったけど、これまたスバラシイですw
793名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 20:11:44 ID:wCtYS8aO
なんだかんだでこのスレも終わりですね。
今回は穴埋め職人さんの出番がなくて残念だ。
794名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 20:15:07 ID:iu7DUovz
制服プレイ祭り万歳。
そろそろお腹イパーイとも正直思っていたけど、
アラバマさんのが一番Myツボですた。
元キャラが壊れてなくてしっかり変態なところが自分ツボ。
795名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 20:15:44 ID:Uo9l4JJk
笑えました。GJです!
796名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 21:44:38 ID:3RsZPTi5
GJ!!!
797名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 21:59:39 ID:G9Vk3ntE
新しい職人さんが一気に増えたのかな。
これで静かにならずに、次スレも盛り上げて欲しいな。
798アラバマ:2005/08/30(火) 22:33:53 ID:jAOMVGLv
皆さん、ご感想ありがとうございました…
遅筆にムチうって書いてよかったです。(これでも相当早書きしたつもりなんですが…orz)
元キャラが残ってると言われると本当に嬉しいものですねー

制服プレイネタ提供の>>654さんにも感謝です。ではまた次スレで。
799名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 22:56:56 ID:G9Vk3ntE
んじゃ次スレで投下キボン。

夏の終わりに浴衣でエチー(コスプレシリーズ第二弾)
800名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:09:59 ID:LBQM2NOe
裸エプロン
801名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:12:15 ID:LBQM2NOe
ケンカしてエッチ
802名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:14:02 ID:LBQM2NOe
看病してエッチ
803名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:17:06 ID:LBQM2NOe
部屋で映画(ぷりごろた以外)を観てて、欲情してエッチ
804名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:19:56 ID:LBQM2NOe
雨に降られて下着が透けて欲情してエッチ
805名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:22:45 ID:Xu/yHYeb
乙です。
やらしか …がツボでした
806名無しさん@ピンキー
看病と浴衣はコソーリと原作で期待しとる

アラバマさんGj 野田ワロス
セーラー野田に萌える黒木とフランクに萌え
ヨーコはプレイ用に送ってくれたんだろうから報告したらよか