【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説【オールOK】

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1名無しさん@ピンキー
ここはモナ板等に出てくるAAキャラのエロパロスレです。

※sage進行で。
※基本的にジャンルは問いませんが、
  危ないと感じた内容は念のために注意書きをする事をお勧めします。
※荒らし・煽り・叩き等はスルーしましょう。レスしないのが賢明です。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061927963/

まとめサイト
http://aroenabi.hp.infoseek.co.jp/
2黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:53:05 ID:hu3KR2LZ
Vによる、ちびしぃ鬼畜陵辱を投下します。
ジャンルは強姦 フェラ 妊娠 ロリ 残虐です。
虐殺表現があるので、嫌いな人はスルー。もしくは【紅目の悪魔】でNGワード設定をしてください。

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            ζ_   ヴヴヴヴ・・・
           (%゚皿")
           ∪;;;;;;|             ∧∧
          〜| ;;;;;;|           {{ (゚'0 ゚,,) }}
            ∪∪              (_,,,)〜
3【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:54:37 ID:hu3KR2LZ
わたしの名はちびしぃといいます。
これから、わたしが体験した恐ろしい思い出を話そうと思います。

それは、わたしがまだベビだった頃の話でした。
わたしが母親のしぃ、姉のちびしぃと一緒に街中を歩いていると、一匹のびぃを見かけました。
普段からわたし達は、汚らしいでぃとびぃはすぐさま殺すべしと教わっていました。
ですのでわたし達一家には、目の前にいるびぃを殺すことに何のためらいもなかったのです。
「イイ? チビチャン、ベビチャン。ビィハ キタナラシイ ガイチュウダカラ、 ミツケタラ スグニ コロスヨウニネ。」
姉は母がそういった後、こぶし大の石をびぃに投げつけました。
そして母がびぃがひるんでいる間に、棍棒でびぃの頭を殴りつけました。
もちろんびぃも抵抗していました。しかし最初に母から受けた一撃が原因で弱っており、その抵抗も無駄に終わりました。
「まったく、こんなゴミがいるからわたし達の評判が落ちるんですよ。」
姉はそういって、びぃの頭を踏みつけました。
「バッチィノハ チィタチノ マターリニ ジャマダカラ、 トットト チニナチャイ」
わたしもそういって、びぃに何度もかじりつきました。
母も楽しそうに何度もびぃの頭を殴りつけました。そうして、とうとうびぃは死んでしまいました。
「ワーイ ママ、 バッチィノガ イナクナッテ マタ マターリダネ」
それでもわたしは、面白そうにびぃの死体に噛り付きます。
「こんなゴミ、生きていても何の価値もありませんね」
「コレカラモ コンナ クソムシヲ ミツケタラ、 マタ クジョ シヨウネ」
しかし、それで終わったと思ったのが、あの惨劇の原因だったのです。
4【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:55:43 ID:hu3KR2LZ
しんだびぃの膣口から何か小さいのがもぞもぞ動きながら這い出てきました。どうやらあのびぃは妊娠していたようです。
びぃから生まれでたベビはまるで未熟児のように不気味な姿をしており、ギューギューと薄気味悪い声で鳴いていました。
とくにわたしがぞっとしたのは、はっきりとあいてない右目から、血のように真っ赤な色が覗いていたところです。
母は、そんなびぃのベビをまるで汚い物を扱うかのように拾い上げました。
「フン! キモゴミノ ベビハ ヤッパリ キモゴミネ。 ブサイクデ ミテラレナイワ」
そう母がびぃのベビに罵声を浴びせると、ベビは母の指にガブリと噛り付きました。
「イタイワネ! コンナ キモゴミヲ イカシテオクト ロクナコトニ ナラナイワ。 チビチャン、 ベビチャン、 ママ チョット コノ キモゴミ ステテクルワネ」
そして母は、びぃのベビを捨てにどこかへ行ってしまいました。

それ以降、母は私たちの前に姿を見せていません。

そしてあの時から、数年もの月日が経ちました。
ベビだったわたしもちびしぃとなり、姉もすっかり大人のしぃになりました。

その頃巷では、数十人ものしぃが猟奇的に殺されるという事件が頻繁に起きていました。
いえ、わたし達しぃだけではありません。モナーやギコ、そしてわたし達が虐殺厨だと罵るモララーも姿を消していたのです。
姿を消したとされる場所には、大量の血の跡と、被害者のものと見られるからだの一部が散乱をしていました。
その為に、世間では厳戒態勢が取られ、大勢の人々が警戒をしていました。
しかし、私たちしぃは別でした。虐殺厨の仕業だと噂するばかりで、何も警戒をしていなかったのです。
しぃらしいといえばそれまででしたが、今思えば実に愚かしい事でした。

そして、とうとうあの忌まわしい事件が起きてしまいました。
5【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:56:45 ID:hu3KR2LZ
あの日の私は、ちびギコに交尾を断られたのに腹を立て、
そのちびギコの事を虐殺中だと罵り、奇形やでぃを腹いせに虐めていました。
わたし達にとってはいつもの事です。その後ゴミ捨て場でゴミをあさり、家に帰って昼寝をしました。

そして夜、私は姉の帰りを待っていました。しかし姉は、いつまでたっても帰ってきません。
どこかでギコでもナンパしているのかな、と思い私は姉を探しに出かけました。
そして・・・。

姉は死体となって見つかりました。姉は目の前にいる紅の目をした怪物にバラバラにされていたのです。
「ギヒャァアイイイイ・・・」
その怪物は姉の死体を貪り食った後、鈍い声で鳴きながらわたしを睨み付けました。
私は以前、あの怪物の事を噂で聞いてました。怪物の名はV。ギコ族の中でも最も残虐な性質を持つ悪魔です。
Vはびぃから産み落とされる生物ですが、たいてい生まれてすぐに親に喰い殺されるので、非常に数の少ない種族です。
Vは親のびぃよりも獰猛で、目に映ったものをすぐさま食い殺すという性質を持っているのです。
あの猟奇事件を起こしたのは、間違いなくこのVなのでしょう。

何故こんな所にVがいるのか、何故親のびぃに食い殺されていないのか、私はすぐに理解をしていました。
あのVは、数年前にわたし達家族が殺したびぃの子供に間違いありません。あの紅の目が、わたしにそう告げていました。
本来、あのVも親のびぃに殺されるはずなのですが、私たちがその親を殺したために彼を殺す存在がいなくなったのです。
おそらく母も、ベビの頃のVを捨てに行く途中で殺されたに違いありません。
あの恐ろしい生命力と残虐さを持つ悪魔は、親以外に殺されることはないのですから。
6【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:57:42 ID:hu3KR2LZ
「ブシュルルルルル・・・」
Vは唸り声を上げながら、わたしに襲い掛かりました。
「くらいなさい、httpレーザー! あぼーん」
わたしは気が動転していました。いえ、あのびぃを殺していたときからわたしはまともじゃなかったのでしょう。
「な、何で効かないの・・・? い、いや!やめて!」
姉を殺されたショックとVに対する恐怖でほとんど狂人と化したわたしを、Vは片手で軽々と掴み上げました。
Vはわたしがベビだった頃に生まれたので、実際は子供であるわたしよりも年下なのでしょう。
ですが、そのがっちりとした体格は成人のギコも顔負けで、まさに悪魔というのにふさわしい風貌でした。

あの悪魔は、片手でわたしを掴み上げた後、もう一方の腕をわたしに振り下ろしました。
「ギシャァァアアアッ ! 」
殺される! そう思ったわたしはみっともない事に、恐怖の余り失禁をしていました。
しかし・・・、Vの腕はわたしの頭をくだかんとする寸前で止まりました。
見逃してくれたのだと思いますか? わたしも一瞬そう思いました。ですが、Vはそんなに甘い存在ではありません。

もしここで殺されたほうがどんなに幸せだったのでしょう。わたしは絶対に忘れません。
わたしを見つめた時に見せた、あの、あの恐ろしい表情を!
まるで、何か残忍な事を企んだかのような、ゾッとするあの笑顔を!
7【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:58:42 ID:hu3KR2LZ
「えっ!?」
Vは、ガタガタ震えている私の口の中に指を突っ込んで無理矢理こじ開けました。
そして私の口の中に、手首ほどの太さがある自らの陰茎をぶち込んだのです。

Vの陰茎を加えさせられたわたしは、奴が自分のことを犯そうとしていることに気がつきました。
「うば!あべうぇ!あばうーのぼ、おぼあぶわぁうー!(いや!やめて!何するのよ、この虐殺厨!)」
わたしはあまりの苦しさに必死になって叫びましたが、口をふさがれている為にとても声になりません。
「むぐっ・・・、げふっ・・・、んんっ!」
Vはわたしの頭を押さえつけて前後に動かし、いわゆるピストン運動をさせました。
昼は断られたものの、今までハンサムなちびギコとしか交尾をした事のない私が、まさかこんな化け物に犯されるなんて!
余りのショックに、目からボロボロと大粒の涙が零れました。
「ヒャァヒハハハハハ・・・」
それを見たVは、わたしの苦しんでいる様子を見てますます興奮したのか、さらに激しくわたしの頭を揺さぶります。
ズチュッ クチュッ グニュッ ブシュッ
「んむっ・・・、くっ・・・、えぐっ・・・」
くやしい、こんな怪物にいいようにされるなんて!そう腹を立てた私は、力をこめてVの一物に噛り付きました。
しかし奴の陰茎は非常に硬く、わたしの歯も弾き返されてしまったのです。そして同時に・・・
「ぐふぇっ・・・!」
わたしの背中にとてつもない激痛が走り、その後にぬるぬるとした気味の悪い感触がしてきました。
Vはわたしが抵抗しようとしたのに腹を立てたらしく、鋭い爪でわたしの背中をえぐったのです。
ただし、それはあくまでもわたしに対する忠告のつもりだったのでしょう。一応手加減はしていたようです。
そしてVは、例の紅い目でわたしを強く睨み付けました。
― 逆らえば 殺す。 ―
奴がそう言わんと感じ取ったわたしは、なすすべもなくフェラの続きをさせざるを終えなかったのです。
8【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 21:59:47 ID:hu3KR2LZ
口の中でVの陰茎が怒張し、まるで焼けたかのように熱くなりました。
「うう・・うぁぁ・・・」
その頃の私はすでに抵抗する気力もなく呆けていました。
Vはそれに満足したのか、わたしの口の中から自らの陰茎を引き抜きます。
そして、こんどはわたしが責めたてられる番でした。

「ウヴィャァア、ガァァアア・・・」
Vはわたしの恥部に顔をうずめ、無理矢理舌を押し当ててきました。
「えっ? いやぁぁああああっ!! お願いします、止めてください!」
しかしVは、そんなわたしの声に見向きもしません。奴の舌はわたしの花弁をこじ開け、中にまで侵入してきました。
「あっ、あああっ!!」
ヌチャッ ヌチャッ・・・
わたしの膣内が蜜であふれてきました。Vのぬらぬらした舌は蜜で濡れた肉襞を丹念なくかき回します。
Vの荒い鼻息がわたしの股間に強く吹き付けられてきました。
悔しいことに、私自身Vに責めたてられながら恥ずかしくも感じているのです。
ペチャッ ズニュッ・・・
Vの舌はますますわたしの恥部を嘗めまわしてきます。
わたしの恥部にある穴は、指が一つ入る程度しかありません。そのために今まではちびギコとしかしていなかったのです。
これが終わったら、いよいよ奴の太い陰茎を受け入れてしまうのか。そう思うと、わたしの顔はさらに恐怖で青ざめました。
「あ、あああああ・・・」
ぷしゃぁぁあ・・・
全身に力が入りました。わたしの恥部から大量の愛液が溢れかえります。
びくっ びくっ と痙攣をしているわたしの濡れた恥部を、Vは丁寧に舌でなめとりました。
そして、最大の悪夢がこれから始まるのです。
9【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:01:03 ID:hu3KR2LZ
Vは自らの膨張しきった陰茎を、わたしの恥部にあてがいました。
「いやっ、それだけはやめて! お願い!」
ショックで呆けていたわたしも恐怖で急に目が覚め、必死に抵抗を試みます。
しかし、そんな抵抗もVの前では無意味でした。Vは抵抗するわたしを戒めるため、力強くわたしの頬を殴りつけました。
そしてVはわたしの腰をつかみ、一気に陰茎をわたしの恥部に挿し込みました。
「あ・・・カハッ・・・」
わたしの体が弓なりになりました。苦痛で叫ぼうとしましたが、とても声になりません。
わたしの未発達な恥部がVの巨大な陰茎を加えこむのには無理がありました。
奴の陰茎でわたしの恥部は隙間なく埋め尽くされて、信じられない激痛が股間から広がっていきます。
Vはそんなわたしの苦痛もお構いなしに、激しく腰を動かします。
「ひっぐ・・えっぐ・・・い゙や゙ぁ・・・いだい゙よゔぅ・・・」
わたしは苦痛に絶えられず、大粒の涙を流しながらダラダラと尿を垂れ流していました。
ズボッ ズボッ グボッ ズブッ
「ギシャァアッ、ウァァガアアッ!」
Vは苦痛に喘ぐわたしの姿を見ながら、さらに興奮して腰を動かします。
わたしの恥部から血が愛液に混ざって滲み出し、垂れ流した尿も股間を濡らし、さらに陰茎の動きを激しくしていきました。
ジュッ ヌポッ ヌチャッ ジュポッ
「あ・・・ああっ・・・はああっ・・・」
奴の動きには、丁寧さというものが何一つありませんでした。ただひたすらに乱暴な性交。
ただ、わたし自身がすでに苦痛と快楽に打ちのめされ、何も抵抗できずにいました。
10【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:01:42 ID:hu3KR2LZ
ジュブッ ブビュッ ズニュッ
「グゥォオオオオッアアギャアアッ!!」
「んんっ・・・うあああっ・・・ダメ、もうやめて・・・」
わたしは余りの快感に、絶頂を迎えようとしていました。わたしは必死に歯を食いしばり、手を力強く握り締めます。
Vも絶頂を迎えようとしているのか、さらに動きを激しくしました。そして例の紅い目で、わたしをにやりとねめつけました。
「ああっ・・・中だけは、中だけには出さないで!!」
わたしは渾身の力を籠めて叫びます。するとVは次に信じられないことをしたのです!
「ヴィジィグゥェィィィィィ!!」
「あ゙ががあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙っ!!」
何と、あの悪魔は絶頂に達したわたしの頭にいきなり噛り付いたのです。
そしてVは、耳を始めとしたわたしの頭部の一部分を食い千切りました。頭から地獄のような激痛が走ります。
わたしのその激痛により、今まで以上に強い痙攣を起こしました。もう自分自身で動くこともできません。
わたしの膣は膣痙攣を起こしたかのように引きつり、Vの陰茎をさらに強く締め付けます。
その締め付けでVも絶頂に達したのか、わたしの膣内に大量の精液を吐き出しました。
ドプッ ドプッ・・・
「ブシュゥゥゥウウ・・・」
「ああっ・・・熱い・・・」
Vの精液がわたしの子宮を満たしていきます。
しかし、Vの陰茎がわたしの膣口を隙間なく埋め尽くしている為に、外に溢れる事もできずに子宮内をパンパンにします。
とてつもない激痛と快感、苦痛により、わたしはとうとう気を失ってしまいました。
11【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:02:37 ID:hu3KR2LZ
気が付いたら、わたしは病院にいました。誰かが姉の死体の傍で気を失ったわたしを見つけ、病院に運んだようです。
Vは性交を終えた後、わたしを殺しもせずに姿を消したようです。
何故Vはわたしを殺さなかったのだろう。このときは、まだVの真意が理解できずにいました。

わたしは鏡を見て驚きました。傷まみれの肌、腫れ上がった顔、ボロボロになった頭に片方しかない耳と、
今の私の姿はまるであの頃に見かけたびぃをそのまま幼くしたかのようでした。
お医者さんの話を聞くと、わたしの膣口は完全に緩みきってしまい、二度と使い物にならないようです。
緩みきったわたしの膣口からは、いまだ血がにじみ出ていました。ですが、無理もない話でしょう。
Vはわたしの恥部にそれよりも大きいものを無理矢理ねじ込んだのですから。
よくみたら私の恥部には、Vが交尾の後に自分の陰茎を無理矢理引き抜いた跡が残っています。

数日たってやっと平常心を思い出したわたしに、警察が事情聴取をしました。
そして、わたしの証言から猟奇殺人の犯人がVだとわかったようです。
街中では機動隊まで現れて、Vの一斉捜索を始めました。しかし、あの日から、何故かVは全く姿を見せなくなったんです。

その後、数ヶ月の月日が経過しました。
世間を巻き添えにしたVの噂も、あれ以降事件が起きなくなったためか直に忘れ去られていきました。
しかし、わたし自身は未だに事件の後遺症を持ち続けています。

わたしのお腹はボールのように大きく膨れ上がっていました。そう、わたしはあのときに妊娠してしまったのです。
そこでやっと、Vが子孫を残すためにわたしを犯したのだと気付きました。

びぃと同じ風貌になったわたしを、世間は避けていきました。人々はわたしの姿を見る度に逃げていきます。
仲間であったしぃにも嫌われ、仲良くしていたちびギコ君たちも、わたしに石を投げつけてきました。
そのときになって、わたしはやっと始めてびぃの苦しみがわかりました。しかし、もはや手遅れだったのです。
12【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:03:54 ID:hu3KR2LZ
最近、ひどい腹痛に襲われるようになりました。陣痛とはまた違う、腹の中から蝕まれていく感触がします。
ある日、わたしが街中を歩いていると、数匹のしぃがベビを何匹か引き連れてやってきました。
そして、わたしを見るたびに棍棒を取り出し、いきなり襲い掛かってきたのです。
「ハニャッ? コンナトコロニ ビィガ イルヨ!」
「ウワッ イツミテモ クッサイワネェ」
「カワイイ シィチャンノ マターリヲ ジャマシナイデヨ!!」
「ソウヨ! トットト コノゴミヲ コロシチャイマショウヨ!」
集まったしぃたちは、わたしを殺そうとしていました。ベビたちも、楽しそうにチィチィと鳴いています。
「ヤ、ヤメテェ・・・。 ワタシハビィジャナイヨ・・・。 ヤメテヨゥ・・・」
しかし、そんなわたしの声も虚しく、奴らの棍棒はわたしの頭に襲い掛かります。
そして、よりによってこんなときに例の腹痛は悪化していったのです。そして・・・。
「ギャアアアッガガアアアッ、!!! イギャアアアァアアアッ!!!」
わたしのお腹を食い破って数匹のベビが飛び出してきました。間違いありません。Vの子供です。
わたしのお腹は完全に弾け飛び、血肉があちらこちらに飛び散りました。
一匹のベビしぃが、何が何だかわからずVのベビに近寄ります。するとVのベビはそのベビしぃに襲い掛かりました。
「チィィィィィィィィィッ!? イヤアァァッ イヂャーヨゥ! ナゴ ナッゴォォォォォッ!!!」
ベビしぃは苦痛の声を上げながら、食い殺されてしまいました。
「シィィィィ! シィノ ベビチャンガァァァアア!! ヨクモ ヤッタワネ、 コノギャクサツチュウ!!」
母親らしきしぃが、怒り狂ってVのベビに襲い掛かります。しかしその怒りも虚しく、しぃは数匹のVのベビに殺されました。
「ヒギャァァァァァァア!」
「シッ シィィィィ!? ハ、 ハヤク ココカラ ニゲナイト!!」
この事態に気付いたしぃやベビたちは恐怖に駆られていっせいに逃げ出そうとします。しかし、それも無駄でした。
「オッ、オナガイユルシテーッ! ダッコ、 ダッコスルカラァァァ!!」
「ギヂィィィッ チィノ チィノ オテテガァァッ ポンポンガァァッ!! イヤーヨォォ!!!」
「ハニャ─ン!! ハニャニャニャ─ン! コンナノ マターリジャナイヨーッ!! シィィィィィィッ!!!」
「ハギャアアァァァッッ!! マターリノ カミサマァァァ!! ドウカ、 ドウカ シィダケハァァァッ!!!」
「ヂィィィィッ! イヂャーヨーッ!! ダレカ タチュケテヨーゥッ!!」
Vのベビは、まるでピラニアかハム○プト○に登場するスカラベのように次々としぃたちを食い殺していきます。
その景色はまるで地獄絵図のようでした。しかし、その地獄を生み出したのは、他でもないわたし達家族なのです。
13【紅目の悪魔】 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:04:44 ID:hu3KR2LZ
そうしてわたし自身も力尽き、とうとう死んでしまいました。

びぃさん、ごめんなさい。あんな事をしなければ、わたしもあなたもずっとマターリしていられたのに・・・。
Vに殺された人たち、本当に申し訳ありませんでした。わたし達の所為で大勢の人々の命が失われてしまいました。
お母さん、お姉さん、わたし達は間違いなく天国にはいけません。地獄で・・・永久にこの罪を償いましょう・・・。

そしてあの紅目の悪魔・・・V、あなたはわたし達に罰を与えるために誕生したのですね。
わたしはもうこの世にいられません。ただ最後に一つだけ、何故わたし達以外の人まで巻き添えにしたのですか?
わたしの背中に、大勢の人々の恨みと悲しみが覆いかぶさってくるような気がします。本当に悲しいです。

これからこの世が地獄になります。解き離れた大勢の悪魔が人々を皆殺しにする風景が思い浮かびます。
これもすべて、わたし達家族が行った愚行の所為なのです。わたし達家族が死んだのも、きっとこの報いです。



さようなら。みなさん、さようなら。みんな、本当に、本当にごめんなさい。



                                                     【紅目の悪魔】  糸冬了
14黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/06/19(日) 22:07:19 ID:hu3KR2LZ
新作投下終了しました。
実はこの作品は、前スレのフサ夫婦の話よりも古いのです。
そのために、文章がおかしいところがあるところをお許しください。

マイナーAAであるVを知らない人のために、詳細を貼り付けておきます。
ttp://members.at.infoseek.co.jp/maruheso/aadic/abc.html#v
15名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 03:23:32 ID:CiIuph4i
ひぇぇぇぇ(lil!´д`)
乙でした
16名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 08:34:42 ID:V2R6MZOC
いろんな意味でGJ!
17名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 09:59:04 ID://+FG0ZB
スレ立て&投下 乙!



せっかくなので知ってる範囲で参考リンク

〜小説以外のAAエロ〜

モナーエロ絵板 (答えは自分で考えてください)
http://mona18.s7.x-beat.com/

モナーエロ脱厨
http://siphon.s9.x-beat.com/

エロAA板
http://sakura02.bbspink.com/eroaa/


〜エロくない小説の投下場所〜
     (外部となっていますので、板やスレのルールを熟読の上、御利用下さい)

モナー板小説掲示板(仮
 ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/18784/

虐待・虐殺小説スレッドPART.3
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/5580/1092139155/l50
18名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 15:22:38 ID://+FG0ZB
参考リンクに上げておこうと思ったのに忘れてたのを一つ

今の設定では8レスで連投規制にかかるエロパロ板
しかし支援スレがありません
でも、下記のスレで支援できます

【24hで納品】BIG な BIG な、サーバーを用意しました 【2get禁止】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/9247777101

書き込みは出来ませんが、出来ていなくても支援になりますので
もし、8レス以上の投下をする人がいたら活用してあげて下さい
19学園内の情事の事情 〜♂しぃ×♀ギコ〜 1:2005/06/21(火) 21:09:24 ID:L2nU5Boq
__________________________
                                      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              廊 下                   | 今回の物語の舞台になる
_______________________  _| 図書室の簡単な配置図です
|                   扉             扉   \_  __________
|  本棚  本棚              |                   |     ∨ 
| 本 本           本       |    荷物           |
| 棚 棚  机 机 机 棚  カ  |      置き場     |   ∧∧ 
|                      ウ  |_________  |  (^(゚ー゚*) ∧∧
| 本 本  机 机 机 本  ン  |                 扉|   ヽ <y> 〉(゚Д゚*)
| 棚 棚           棚  タ  |     図書          |     |_<_| (兇´ii〕
|  本棚  本棚       | . |        準備室     |    | | | くハヽ>〜
|                   扉              |     (_(_) し`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                               _________∧__
                                  /
                             | オリジナル設定の学園物で
                             | ♂しぃ×♀ギコ 先生×生徒だぞ
                                 \______________
『五時になりました。校舎に残っている生徒は速やかに下校しましょう』
 五時のチャイムとともに、校内放送が流れてくる。
 私は読んでいた本にしおりを挟むと、椅子に座った姿勢のまま腕を
大きく伸ばした。
「しぃ先生、五時になったから帰りますね。戸締りはしておきましたけど、
確認宜しくお願いします。それでは、さようなら」
 図書委員の生徒が準備室の戸を開け、私に一礼すると手を振って出て行く。
「ああ、また明日も宜しくね」
 すでに閉められたドアのガラス越しに手を振った。
「今日は特に用事もないし、私も帰るか」
 休暇や出張が重なり、司書の人も他の図書部の先生方も
いらっしゃらないため、部屋の中は私一人だけとなり、シンと静まり返っている。
 本当に誰も隠れていないかを見回るため、窓の施錠を確認がてら
図書室の中をグルっと一回り。
 窓の外は夏だけあってまだ明るく、運動部の生徒がグラウンドで
様々な競技に精を出していた。
「大丈夫みたいだな」
 図書室のドアに閉館のプレートを掛けると、胸ポケットに入れていた鍵を探る。
「しぃ! 図書室、閉めるの待てやゴルァ!」
 ギコが廊下を自慢の俊足で駆けながら大声で叫んだ。
「ギコ君。廊下を走らない。それから、私の事は先生と呼ぶ。
そして、もう少し慎みを持ちなさい。スカートの中が見えるだろう」
 私にぶつかる直前で急ブレーキをかけ、恐らく一階から、
この三階まで駆け上がってきたと思われるギコをたしなめた。
「別にイイだろ。知ってる人がいない所なら呼び捨てしてもイイって、
しぃが言ったんじゃんか!」
 ギコは尻尾で私をポスンと叩くと唇を尖らせて、他人行儀な態度を責めてくる。
「確かに言ったけど、ここは学校だ。もし、図書室や教室に人がいたら
どうするんだい? けじめはちゃんとつけてくれ」
 ギコが胸に本を抱えているのに気付いて、
閉めようとした図書室のドアを開いて中へ招き入れた。
「俺だってけじめくらいわかってるぞゴルァ!
他の先生が今日はいないって知ってるから呼んだんだ」
 図書室の最初の扉をくぐり、準備室と閲覧室の二つの扉のある部屋で、
ギコが得意気に笑う。
「ギコ君なりに考えてるんだな。偉い、偉い」
 その笑みが何だか愛しくて、思わず頭をグリグリと撫でた。
「……そういう。ちっちゃい子をあやすみたいな事すんな!」
 ギコは頭を撫でられるのが凄く嬉しいというような満面の笑みを浮かべた後、
急にブワッと尻尾を膨らませクワッと表情を変えて
掴みかかるような勢いで怒鳴る。
 怒りながら頬を染めているギコが可愛らしくて、思わず脇に手を入れ、
高い高いでもするみたいに持ち上げた。
「何言ってるんだ。ほら、こんなにちっちゃいじゃないか」
 軽くて、小さくて、でも、手に触れる感触の柔らかさは子供ではなく
確かに女性のもので、何だか、そのバランスの悪さが余計に
ギコを愛しく思わせる。
「持ち上げんなゴルァ! お、俺はしぃの彼女なんだろ…。
こんなあやすみたいな扱い…嫌だ」
 ギコは尻尾を垂れ、フニャリと泣きそうに表情を歪めた。
「悪い悪い、ギコがあんまり可愛かったからふざけ過ぎたね。
さ、本を返すんだろ?」
 目尻にみるみる涙を溜め始めたギコを胸に抱きかかえ、頬に優しく口付ける。
 それこそ、より、あやしているような状態だが、頬へのキスだけで
真っ赤になっているギコは、その事に気がまわらないようだった。
「先週、借りてた本が返却日だったの忘れてたから慌ててたんだ」
 ギコの身体をカウンターの机の上におろすと、本を受け取り
返却のチェックを行う。確かに返却日は本日までとなっている本だった。
「で、部活を早めに切り上げて、走ってきたって訳か」
 チェックの終わった本を所定の位置へ返すと、カウンターの中にある椅子に
座って、カウンターに腰掛け、足と尾をブラブラと揺らすギコを見上げる。
 本当は、机の上に座るなんて行儀が悪い事をさせるべきではないのだが、
色々と後々の都合を考えての体勢だった。
「うん。借りたいものもあったし…。この時間なら他の生徒は
図書室から帰っちゃって、しぃと2人っきりになれるとも思ったしさ…」
 ギコが少し震える手で、私の頬に触れてくる。
「誰もいない図書室で2人きり。先週と同じだね」
 伸ばされた指先を手に取り、少しだけ移動させて口に運んだ。
「そ、そうだなコルァ……」
 私に指先を吸われ、ギコの声が上擦る。今の刺激か、過去の記憶か、
それとも、その両方か、指を通してギコの緊張が高まってきているのを感じた。
「ねぇ、イイの? 誰もいない所で、2人きりになんてなって」
 指を口に含みギコを熱く見上げてやると、潤んだ瞳でジッとこちらを
見下ろしている。
「大丈夫。俺、怖くないよ」
 ギコの気丈な声に、ももへ手を這わせ、その滑らかな感触を愉しんだ。
「本当に大丈夫?」
 私の手の動きにピクリと肉体を振るわせたギコに微笑みかける。
「今日こそ、ちゃんとするんだ…」
 ギコが自分からカウンターの上でももを開き、私に向かって
小さな布地をさらけ出した。飾らない彼女が精一杯オシャレを心がけたと
思われるレースをあしらった白いショーツ。
 ふっくらとした割れ目を包む布地の中心に
ポツリと小さなシミが出来ているのに気付いて、
少女の中の牝がユックリとほころび始めているのが私の中の牡を刺激した。
「この間は、大変だったもんね」
 先週の事を思い返しながら、ギコのスリッパを脱がせ、靴下に手をかける。
 ギコに迫られてエッチまでなだれ込んだとはいえ、
前はショーツしか脱がせなかったと気付くと酷く申し訳ない気持ちになった。
「いつもの周期なら2日は後のはずだったんだけど、まさか今回に限って
早く来るなんて、俺も予想外でパニックになっちゃって…。済まなかったぞコルァ」
 突っ込んですぐに、処女血では片付けられない出血に見舞われ、
先週はエッチどころではなくなってしまったのだ。
 だからこそ、今日のギコは気合が入っているのだろう。
「前のエッチは処女膜を貫通させたくらいしか出来てないし、今日はしっかり
楽しませてあげるね」
 前回は結局、痛い思いをさせただけだったし、今日は沢山、
感じさせてあげたかった。それに、痛みで震えながらも必死に耐える
ギコの表情も良かったが、出来れば快感でトロトロに酔ったギコを
堪能したいという自分の欲求もある。
「うん。一杯、色んなことしてイイよ。この間のデートの時、
何かあるかと思ったのに、何にも無かったし。俺、実は、ちょっと
欲求不満気味みたい」
 ギコに告白され、迫られ、エッチまでなだれ込んだ後、
週末にすっとばした部分を補うように慌ててデートを組んだ訳だったが、
まさか、期待されていたとは気付かず、今更ながら惜しい事をしたなと思った。 
「何だ、何かして欲しかったんだ。まだ、生理中かもしれないし、
それに違っても肉体目当てだと思われたくなくて、頑張って自制してたんだけどな」
 ギコの胸に結ばれたリボンをほどき、前開きのセーラー服を脱がせる。
ショーツとお揃いらしい白いレースに包まれた膨らみが、ツンと上を向いていた。
 小さな彼女の肉体にはアンバランスな手のひらに余るほどの乳房は、
若さゆえの硬さが邪魔して、つつけば震えるような柔らかさはないが、
手のひらで包むと弾き返してくる瑞々しい弾力がある。
「俺、凄くエッチだから。しぃに色んな事して欲しい。だって、いっつも一人で、
しぃの事を考えてしちゃうんだ」
 まだ、成長中のギコの胸を強く揉んでも痛みにしかならなそうで、
できるだけ柔らかく優しく揉みこむ。レースと私の手の刺激が先端を嬲るのか、
白い布地の奥で突起が勃ち上がり始めた。
「どんな事、してるの? ギコ君の見たいな」
 ブラを少しだけずらして、勃ち上がった乳首を外気に触れさせる。
ピンク色をした突起は普段から持ち主に弄ばれなれているのか、
キツく捻るほどに硬く指を押し返してきた。
「ふぁ…ここで、するのか? しぃが…いるのに……自分で…?」
 言葉は困っているのに、ギコの右手はすでにショーツの元へたどり着いている。
「うん。見たい。ギコ君がいつも、どんな風にして感じてるのか知りたいな」
 私は左手をギコの右胸を弄ぶために伸ばしたままの姿勢で、
より、ギコの指の動きを追えるように右手はスカートをめくるために使った。
「見られてると緊張するぞゴルァ…」
 ギコの指がこわごわとした仕草で自らのスリットに這わせられる。
左手は私の弄っていない左胸の突起をクニクニとこね回していた。
「見られてると感じるの間違いじゃないの?」
 最初は布地の上から遠慮がちに動いていた指が、ショーツの横から
中へと入り込み、今はクチュクチュと粘液を絡めた激しい動きをしている。
「そんな事…な…ぁあ…んっ……」 
 否定の言葉を吐こうとしたギコの乳首の先端に軽く爪をたててやると、
一瞬、肉体がのけぞり、愛液のシミがついたショーツというよりも、
愛液に浸かったショーツという風情になるほどにしとどにスリットが濡れた。
「そろそろ、イキそう?」
 せわしない指の動きと、頭上から降ってくるギコの荒い息に尋ねると、
コクリと首が動く。
「じゃ、イッちゃってイイよ。見ててあげる」
 ギコの懸命な指使いを愛液が顔にかかるような間近で見つめた。
「ダメ。だって、俺…いつもイッちゃうと、全身の力が抜けちゃうんだもん」
 指の動きを止めようと手を離そうとしたギコの手首を掴み、
再びショーツへ誘う。
「大丈夫。ちゃんと面倒見てあげるから」
「違う。このまま、俺、イッちゃってグッタリしちゃったら、絶対、しぃ、
俺にハメないだろ」
 犯り逃げじゃないんだから、イッた後のギコの面倒は
ちゃんと見るつもりだったが、ギコの心配はそういう事ではないようだ。
「どうかな。据え膳は必ず食べるタイプなんだけどな」
 確かにグッタリとしたギコを襲うのは気が引けるので、多分、するといっても、
ギコをおかずにマスをかくのが精々だろう。
「嘘だ。この間だって、俺が血、一杯出ちゃって、エッチ出来なくなった時、
萎えたから平気とか嘘ついて、本当はトイレで抜いてたの知ってんだぞ」
 しかし、それを見抜かれたらしく、ギコは俺の目を見つめてまくし立ててきた。
「あらら、気付いてたんだね」
「好きな人がつく嘘くらい見抜けるぞゴルァ! だって、いつも見てるんだから…」
 ギコが快感とは別の意味で頬を染め、恥ずかしそうに少しだけ目線を外す。
「私も、ギコ君の事が好きだから、無理はさせたくないんだけどな」
 ギコの濡れそぼったショーツを脱がせ、カウンターから下ろして膝の上に
彼女を抱えた。
「なら、イク前にハメよう? しぃがまだ勃起してないなら、
こないだしぃが俺の事、舐めてくれたみたいに、俺もしぃの事、舐めるし…」
 一層、顔の近くなったギコが小首をかしげて私を見つめる。
「いや、イイよ」
 私は静かに首を振った。
「何だよ! 俺がこんなに言ってるのにハメないのか!」
 ギコがドンっと私の胸を叩く。
「違うよ。してもらわなくても、こんなに勃ってるから、これ以上、
大きくなったらギコ君の膣に入らないよ」
 ジッパーを下ろしてから、ギコの肉体を膝よりももっと密着度の上がる
ももへと抱えなおした。
 ブリーフ越しに感じるギコのスリットは熱くタップリと潤んでいて、
まるでブリーフを溶かされていくかのような錯覚に陥る。
「凄いぞ…ゴルァ…。あ、そうだ。コレ。使ってもらいたいんだけど…」
 ギコがスカートの隠しポケットから、ゴムを取り出すと、私の目の前に
おずおずと差し出した。
 女の、それも少女の方から避妊具を差し出すのは結構な勇気がいる
行動だろう。ギコの手は震え、その視線は不安そうに私を見つめていた。
「準備万端だな。まぁ、私も用意はしてあるんだけどね」
 ズボンの後ろに入れた財布の中からゴムを取り出して見せると、
ギコが強張っていた表情をホッとしたように緩ませる。
「ゴムとか嫌がる奴もいるって友達から聞いてたから、しぃ先生がヤダって
言ったら、どうしようかと思ったんだ。俺、先生が生がイイって言ったら、
イイよって言っちゃいそうな気がしてさ」
 安堵した声で先生なんて呼ばれると、放課後の図書室で生徒と
イケナイ事をしているのだという現実が一気にのしかかってきた。
 だけど、そんな重い現実が、苦にならないほど私はギコが好きで、
そして、愛しい相手を本気で欲している。
「そんなに心配しなくても平気だよ。気付いてないみたいだから言っとくけど、
この間だって、ちゃんとゴムつけてたんだよ」
 前回は、ギコが必死だったのでゴムをつけたと宣言はしていなかったが、
確かにゴムは着用済みだったのだ。
「もしかして、誰かとエッチする予定があって持ってたの?」
 ギコの表情が一気に訝しげになり、私を睨む。
「違うって、性教育の教材の一環で配布されたのをたまたま持ってただけだよ」
 学校に講師を招き生徒に妊娠などの性教育について話してもらう前に、
教師向けに先に講話をしてもらったのだが、その関係で手に入れたゴムを
丁度持っていたのだ。ギコの勘ぐるようなやましい事は何もない。
「そういえば、今度、性教育の講座を講師の人を招いてやるって、
担任が言ってた気がする…」
「そう、その準備の関係で、もらったのがあったんだ。でも、今回のは、
ギコ君にいつ、誘われてもイイように準備してたんだけどね」
 財布の中に用意したゴムは3つ。自分でも準備しすぎじゃないかと思うが、
それだけ期待していたのだろう。
「俺に、いつ、誘われても…しぃも俺としたいって思ってくれてたんだ」
 ギコが嬉しそうに顔をゆるめた。
「そりゃあ、好きな子とは、いつだってしたいって、男は思っちゃうもんだよ」
 ギコのおでこに自分のおでこをくっつけて微笑む。
「俺の事、好き?」
「好きだよ」
 はにかみながらの問いかけに、即答で返す。
「嬉しいぞ、ゴルァ。まずは、俺のから使ってよ。で、その後、
しぃのも全部使っちゃおう!」
 ギコは更に照れた顔で私にゴムを手渡し、カウンターに置いた財布の中の
ゴムを指差した。
「そんなに、沢山やってたら、遅くなっちゃうよ」
 したいけれど、流石にそれはマズイだろうと、やんわりとギコをたしなめる。
「大丈夫、俺、部活で遅くなるって言ってあるから…沢山、しよ」
 ギコは嬉しそうに笑った後、私のブリーフをずらしてペニスを引き出した。
「沢山するかどうかは、ともかくとして…一回しないと私もおさまらないから、
遠慮なくさせてもらうね」
 ギコの差し出したゴムの袋を破くと、引き出されたペニスをゴムで覆う。
 ピッチリとした膜越しにギコのスリットを擦ると、粘膜が絡みつくように
私を包んだ。
「しぃ…来て」
 ギコが私の首にしがみつき、目をつむる。私はももを軽く持ち上げると、
まだ幼いヴァギナにペニスを徐々に埋め込んでいった。
「ギコ君、痛くない?」
 重力に従って、少しずつ深くなる結合に、ギコの肉体が震えている。
「大丈夫…入ってくるのが変な感じだけど…この間みたいに、
痛いとかはないぞ」
 ギコは閉じていた目を開き、私にぎこちない微笑を見せた。
「変な感じ…か。やっぱり一回、先にイッておいた方が良さそうだね」
 ギコの耳に囁きながら、左手で腰を支え、右手をスリットへしのばせる。
「あ、しぃ…。…どこ…ひゃぁ…どこ触って…んぅ…あぁっ……」
 さっき見せてくれた指使いから推測した、恐らく好きであろう触れ方で
クリトリスを転がすと、ギコは面白いくらい敏感な反応を見せた。
「気持ちイイ? ちゃんと左手で支えてるから、おっぱいを自分で弄っててイイよ」
 ギコの息は荒くなり、腰が揺れ、膣が淫らにうねり始める。
ギコに与える刺激は倍以上の力で、私のペニスへの刺激となって戻ってきた。
「ダメ、そんな事、したら、すぐイッちゃう。だって、しぃの手…凄く良くって
…そうじゃなくても…やぁ…ダメ…イイ……ヤダ…」
 ギコは否定の言葉を吐きながら、指は自らの乳首を摘んでは弾き、
より深い快楽を求めて私の手にクリトリスを押し付けてくる。
「ギコ君が気持ちイイと私も気持ちイイんだよ。オマンコの中がね、
気持ち良くなるたびにビクビクしめつけてきて…凄いんだ」
 わざと卑猥な言葉でギコを煽ると、更に膣がキュウッと私を締め付けてきた。
「も、イク…イッちゃう……」
 今まで以上の大量の愛液を漏らしながら、ギコの肉体が大きくのけぞり、
長い尻尾がピンと伸ばされる。
 私は彼女が落ちることのないようしっかりと抱きしめ、そして一番深くまで
ペニスを穿った。
「気持ち良かった?」
 ギコが私の胸に顔を預け、荒い息を整えながら頷く。
「まだ、ギコ君の中は変な感じかな?」
 違和感は少しでも消えただろうかと尋ねると、フルフルとギコが首を振った。
「ううん、熱いだけ。中は変じゃない。でも、俺は変みたい。いつもは
一回イッちゃうと、二回目をしたいなんて思わないのに、今日は、
もっとしたいって体が疼くぞゴルァ…」
 ギコが私の肩に手を置き少し腰を浮かすと、今度はユックリと再び腰を下ろす。
 そして、私の顔を見つめてウットリとした顔で微笑んだ。
「やっぱ、さっきまでと違って、気持ちイイ。ねぇ、しぃ、動いて…俺、
このまま、突かれたらどうなるのか、知りたいんだ」
 ギコの甘い囁きと、未知への探究心に突き動かされて、私は
小さな肉体を抱きしめを抽送を開始する。
 抱きしめた肉体は華奢なのに、胸に当たる膨らみは立派なのが不思議だが、
でも、愛しかった。
 壊す位に突き上げて、欲望のままに貫きたいのに、
抱きしめた場所から力が抜けて、出来る事といえば柔らかなピストンばかり。
「凄く、気持ちイイよ」
 でも、それでも、ギコの粘膜に包まれたペニスはかつてないほどに張り詰め、
言い知れぬ快感を紡ぎだしていた。
「しぃ、俺も気持ちイイ」
 私の動きに合わせて腰をゆすり、膣がまるで
精をしぼり取ろうとするかのように絡みつく。
「ギコ君、イってイイ?」
 ギコの肉体をいつまでも味わっていたいが、限界が近づいてきていた。
「イイよ。来て、しぃ…」
 薄い膜を破って、まるでギコの中にぶちまけたような錯覚を覚えるほど
勢いよく、精を吐き出す。
 ペニスが何度も何度もしゃくりあげるようにビクつき、いつまでも
射精の勢いは収まらなかった。
「イッたからって、すぐ、小さくなるわけじゃないんだな」
 肉体を穿ったままのペニスの感触に、ギコが不思議そうに笑う。
「あ、抜いちゃうの? まだ、大きいのに?」
 ギコの膣は名残惜しかったが、抜かないわけにもいかないので、
彼女の肉体を少しずらして、まだ、硬度のあるペニスを抜いた。
「大きい内に抜かないと、精液がこぼれちゃうかもしれないからね。
ちょっとカウンターに座ってもらってイイかな」
 液だまりにかつてないほど精液の溜まったゴムを見つめて苦笑しながら、
ギコの肉体をカウンターへ下ろす。
「エッチって暑いな、ゴルァ…そうじゃなくても、もう、夏なのに、
窓しめきりだもんな〜」
 ギコが涼を求めて、カウンターに転がり肌を無機物の上に預けた。
 私はそんな姿を見ながら、再び熱を持とうとするペニスをなだめつつ、
ゴムの口をしばってティッシュにくるむ。
「窓開けながら犯ったりしたら、バレちゃうから無理だしね」
 後で、焼却炉に入れるか、もしくはトイレに流すかしようと
まるめたティッシュを横によけ、静かにリズムを刻むように揺れる
ギコの尻尾を撫でた。
「確かに、それは困るぞゴルァ」
 ギコの尻尾がビクっとしたように動きを止める。
「でも、その内、窓辺でするとかも面白いかもね」
 私は表情と一緒で感情表現が豊かなギコの尻尾に口付け、
ニッコリと笑った。
「しぃってば、趣味悪いぞゴルァ!」
 ピシャンと言葉を否定するように、ギコの尻尾が私の顔を打つ。
「そうかな? ギコ君が恥ずかしがりながら、『もっとして』って言うのを
楽しみたいだけなんだけどね」
 反応を確かめるようにジッと目を見つめると、その頬がカッと染まり、
ギコは恥ずかしさを繕うようにカウンターに預けていた身を起こした。
「マジで、趣味悪いぞゴルァ! 俺は、もう、パンツ履いて帰るから。
しぃは、好きなだけ妄想してればイイんだ」
 ギコははだけたセーラー服を整え、私がカウンターにおいて置いた
ショーツを履こうと足を動かす。
「あ、そのまま履くの? 気持ち悪くない?」
「何だよ、ノーパンでいろってのか? この部屋暑いし、さっきちょっと
湿ったのくらい、もう何ともないぞゴルァ」
 ギコは一旦履きかけたショーツを拡げ、すでにほとんど湿っていない事を
見せつけてきた。
「いや、こっち? 拭かなくてイイ? 凄い濡れようだけど」
 私はギコの無防備なスリットに手を伸ばし、クチュリと粘液を鳴らしてやる。
「ふぁ…」
 指に絡みつく粘膜はドロドロに蕩けて、ふやけないのが不思議なくらいだった。
「ほら、カウンターも濡らしてるよ」
 ギコの足を割り開かせ、その付け根の下に広がる粘ついた水溜りを
確認させる。
「でも、そんな舐められたりしたら、余計に濡れ…ちゃ…っあ……」
 私が濡れそぼって溢れ出す愛液を少しでも舐め取ろうと顔を近づけると、
ギコはそれをさせまいと尻尾でスリットをかばった。
「中途半端に熱くなってるから溢れて来るんだよ。もう一回、イケばイイ」
 尻尾を口に含み、その奥のスリットに舌を這わせたが、それでも頑なにギコは
スリットを隠し続ける。
「ギコ君ってば、さっきまで入れさせてくれてたのに、もしかして見られるのは
恥ずかしい?」
 舐められる事でなく、どうやら見られる事に抵抗があるらしいのに気付いて
問いかけると小さくギコが頷いた。
「だって、夕日が入ってくるから…」
 西側に建てられた校舎にある図書室は、確かに夕日が大きく入り込む。
 丁度、ギコのスリットに夕日があたり、愛液に濡れたそこは湖面のように
輝いていた。
「大丈夫。こんなに近くちゃ、大して見えないよ」
「本当だな…嘘ついたら、尻尾で首絞めてやるぞ…ゴルァ…」
 私の声に渋々とギコが尻尾を退かす。
 目の前に迫る柔らかなスリットに、思わず綺麗だと
感嘆の声を漏らしそうになって、首を絞められてはたまらないと、
喋るではなく、舐めるために舌を使うことにした。
「二回もイクと流石にダルいぞゴルァ…」
 ギコが力のない声をあげるので、靴下などを履かせて自分の身支度も整える。
「さて、そろそろ帰ろうか。ズボンも乾いたしね」
 カウンターからギコを抱き上げ、右胸に抱いたまま閲覧室を出た。 
「ズボン?」
「うん。さっき、ズボンを履こうとしたら、対面座位でしたせいか、
ギコ君の愛液が垂れて股間が濡れちゃっててね」
 まだ、よく見ればズボンの股間にはまだらなシミがあるが、
随分乾いて目立たないし、すでに日も落ちかけで問題は無い。
「しぃってば、時間つぶしに舐めてたのか…」
 ギコが私を睨み、尻尾を膨らませるのに思わず苦笑する。
「違うよ。ギコ君が嫌がったら、ズボンを理由にしようと思ってただけだよ」
 図書室の鍵を閉めながら、胸に抱いたギコをなだめた。
「そこにいるのは、誰ですか?」
 懐中電灯の光が後ろからあたり、私は少しドキドキしながら後ろを振り向く。
「あ、タカラ先生。見回りですか? ご苦労様です」
 後ろにいたのは、新米教師のタカラで、ニコニコとした笑みで
こちらを見つめていた。
「しぃ先生とギコさんでしたか。どうしたんです? ダッコなんてして」
 変に勘ぐる様子も見せず、タカラの質問はごく普通の声音である。
「ああ、ギコ君は返却忘れの本があって、急いで部活から
駆けつけたみたいなんですけど、そのせいで足を捻ったらしいんですよ」
 私は緊張して硬くなっているギコを力づけるように少し強めに抱きしめながら、
笑ったままもっともらしい嘘を答えた。
「しぃ先生ってば、見かけに寄らず力がありますもんね。ギコ君も
部活以外では、もう少しおしとやかにしないと大会前に怪我したら大変ですよ。
あ、良かったら図書室の鍵、職員室に返却しておきますよ。
ギコ君を家まで送るんでしょう?」
 普段から学校を走り回るギコの姿に重ね合わせたのか、
タカラはクスリと笑ってギコをたしなめる。
「ええ、大した事は無いと思うんですけど。一応、大事を取ってね。でも、
鍵はイイですよ。どうせ、職員室に荷物取りにいかなきゃいけないですしね」
 職員室に置いてあるカバンの中に車のキーも入っているので、
折角の好意だが、どうしても戻らなくてはならなかった。
「あ、それもそうですね。今日は、もう、どの先生方も帰られてるんで、
ダッコして職員室に入っても驚かれないと思いますよ」
 タカラは、ポンと手を打つと照れたように笑う。
「そうですか。だけど、タカラ先生。女性一人で見回り大丈夫ですか?
良かったら手伝いましょうか?」
 ギコを抱えたまま見回るのは大変であるが、相手が若い女性であるし、
一人にしておくのは少し心配だった。
「いえ、平気です。一人で見回り出来ますし、それにギコ君も足が痛いのか
元気ないみたいですから、早くお家に送ってあげてください」
 タカラはギコの様子に心配そうに微笑んで、こちらに手を振る。
「お手伝いできずスイマセンね。じゃ、お先に失礼します。見回り
頑張ってくださいね」
 軽く会釈をすると、タカラが来た方向の階段をギコを抱えたまま
サッサと降りることにした。

「ああ、驚いた。まさか、タカラ先生に会うとは思わなかったぞゴルァ…」
 誰もいない職員室に入った所で、ギコが溜息と共に声を出す。
「私も驚いたけど、何にも疑われなくて良かったね。さ、家まで送ろう」
 図書室の鍵を鍵入れに戻し、ロッカーにしまっていたカバンを担ぐと、
ギコを抱いたまま再び廊下へ出た。
「それは、イイけど…このままダッコで駐車場まで行くのか?」
 先に生徒用の下駄箱へ寄ってギコのスリッパを靴へと履き替えさせ、
今度は自分の靴を取る為に職員玄関へまわる。
「だって、ギコ君は足を捻ってるんだよ。歩かせてたら変じゃない」
 玄関から駐車場までは目と鼻の先、部活帰りの生徒に遭遇する率は
そう、高くないので問題はないはずだ。
「…恥ずかしいぞゴルァ」
 しかしギコはダッコされているのが恥ずかしいらしく、ジタバタと暴れる。
「じゃ、お姫様ダッコとかにする?」
 言いながら、実際にお姫様ダッコをするべく体勢を変え始めると、
ギコは暴れるのをピタリと止めた。
「もっと恥ずかしいぞゴルァ! もう、このままでイイから、
とっとと駐車場に行けよ、しぃ!」
 首にしがみつき、胸に抱かれた姿勢を必死に保ち、ギコが外を指差す。
「はいはい、ギコ君の仰せの通りにいたしますね」
 本当はおぶってしまうのが一番、自然なのかもしれないが
ギコの反応が面白いので腕に抱えたまま駐車場へと運んだ。

「どうしたんだ、しぃ?」
 車に乗り込んだ所で、そう言えば、手に持っていたと思っていた
アレがないのに気付く。
「いや、何でもないよ。ギコ君、ちゃんとシートベルトした? 車出してイイ?」
 ギコに心配を掛けるような事ではないので、他の話題を振って
誤魔化してしまったが、本当は結構な問題であった。
「ん、問題ないぞゴルァ」
 処理するはずだったゴムを何処かに置き忘れたらしいのだが、
何処に忘れたのかが思い出せない。
 とりあえず、タカラと会っていた時には、すでに手に感触が
無かった気がするので、恐らく図書室の中だと推測された。
 それならば、明日、早めに図書室へ行き、処理すればイイだけの事。
 そう軽く思う事にして、私は車を発進させた。

「こんな所にゴミを落として…一体、どこの生徒でしょうね……って、え?」
 タカラが情事の不始末を見つけて、固まっているのも知らずに。
36名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 22:29:20 ID:wG7z/VgG
>>19-35
GJ!
♀ギコに萌えた。タカラ好きだから続編も期待。
37名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 19:25:21 ID:zyXgW5mT
ハメるハメると連呼するのはどうなんだとかギコらしいとか思いつつ
38名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 20:12:24 ID:QkU09tAT
ここって、ありすのような素で人型のAAって需要あり?
39名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 23:07:06 ID:on6bjlAt
一応AAオールOKって事になっているから良いかと
マイナーだと思うならそのAAに関するリンクを貼ればいいだろうし

期待してますよ
40名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:01:31 ID:tgvuc9i8
>>19-35
要所要所に入る尻尾表現に萌え。
41名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 18:06:22 ID:bk/77b8N
遅くなりましたがGJ!
続編来たら嬉しいです
42名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 19:58:19 ID:aLMU48GH
まとめサイト更新されてましたね。
いかった、いかった。
43名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:03:47 ID:ZtoCUwjA
エロの前の前置きが長くてもいいですかね?
現在一週間以上の時間をかけて新作を作成中です。
今は15レス分書いたんですが、それでもまだ前振りで・・・。
ドラマ仕立てにしようとしてる所為で長くなるんですよ。大丈夫ですか?
44名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 20:44:19 ID:+6RoieDi
>>43
無問題だ、カモーン!

そういや好きなスレだがギシアンする
相手がいなくてエロパロしにくいところって無いか?
45名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 20:55:51 ID:ZtoCUwjA
ねここといっしょ。女しかいないスレっていうのもエロそうじゃなくて何だかなぁ・・・。
まあ、人型AAに男はいないからな。
46名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 21:02:59 ID:rJB2SuRV
あるある。
死神さんスレの姐さん好きだがイマイチ相手がなぁ。
そう考えると奮戦記とか虐殺するよとかは書きやすいと言えるかな。
相手は決まりきってるし。
47名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 05:06:53 ID:PevFOpSi
前スレ落ちたね。
48名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:54:38 ID:Y9AcuI0d
うゐスレはどうか
49名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 04:17:14 ID:rXAgJFaL
狼娘ならばケルベロスを相手にすることができる。
獣姦チックだが、ケルベロスは最近の情報じゃ人になることもできるみたいだし。
50Tactial Force:2005/07/03(日) 17:46:15 ID:w/VkiMJ3
遙か昔の事である。
神聖リギニオ帝国と隣国モナ公国との間に戦争が起こり、全面戦争へと拡大した。
リギニオは当時隆盛を極めていた国であったが、モナ公国はバブルが弾けて不景気の真っ只中だった。
モナはこの不景気を回復させようと隣国リギニオに宣戦布告した。
モナはポート・ジュジオを前線基地としている。
その南西のブクロンに精鋭部隊が配備されている。
一方、リギニオはウォークバーグを司令部とし、南のメジュロンを前線基地とした。
6月14日、ポート・ジュジオからモナ海軍の訓練生らが囮としてメジュロンへ向かった。
部隊は1機を除いて全滅。残った1機もそれから2ヶ月後、リギニオ海軍に攻撃され、姿を消した。
その後、モナは敗退し続け、12月10日ついにブクロンから撤退。
12月30日、リギニオ軍はブクロンを占領。
翌年の1月9日、リギニオ軍はポート・ジュジオを攻撃、陸海空からの同時攻撃により、2日で陥落。
1月19日、アカバネ海軍学校を攻撃、訓練生や教官ら数百名を虐殺。
そのまま快進撃を続け、ついに3月3日、
モナの首都に進軍、勝利を勝ち取ったのである。
この戦争は映画化され、以下の作品がある。
「モナの恐慌」(大恐慌について描く力作)
「アカバネの隼」(実在の訓練生ギコ・ハニャーンの半生を描く)
「ブクロンの砦」(難攻不落で知られるモナ公国の要ブクロン砦での戦いを描く)
「ポート・ジュジオ上陸作戦」(この戦争で最大の戦いとなったポート・ジュジオの戦いを描く)
「リギニオの軍師」(リギニオ軍を勝利に導いた軍師を一人間として描く)
51名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 05:47:59 ID:EYB2UWJu
保守。
作成中の大作をうpする前にスレが落ちちゃ洒落にならん。
52黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:42:26 ID:EYB2UWJu
だいぶ時間がかかりました。今回のカップリングはモナー×じぃです。
ジャンルは和姦 ペッティング 乳 精液。特に乳は、俺自身が乳好き、巨乳好きなので力を入れてます。
前振りなどのストーリーに意味もなく力を入れたために、無駄に長い話になっています。
文章書きが下手なため、ストーリーの進攻やつじつまが合わない所があると思われますのでご注意を。

              ::::::::::    ∧_∧          ::::::::::
          .∧_∧ :::::::::   ( ´∀`)    (@ ̄ )   ::::::::::
         ( ´∀`)::::::::::   (    )    (゚ー゚爪   :::::::::: (@ ̄)
         (   ) ::::::::::   )  ) )    |  ヽ   :::::::::: (゚ー゚爪
          U U :::::::::::   (__)_)   OUUつ〜  ::::::::: (uu_)~
53【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:43:27 ID:EYB2UWJu
Prologue――――

―遅くなってごめんモナ。―
―ごめんじゃないよ!もう30分も遅刻してるんだよ!―
―本当にごめん!お詫びにいつものミルクティーでも奢るから…。―
―むぅ、アタシの好物であるミルクティーを持ち出すとは、この卑怯者ぉ。―
―次は遅刻しないようにするモナ。―
―まったく…。―
―それで、例の美味しいケーキの店ってどこにあるモナ?―
―まあまあ、慌てないでよ。アタシが道案内するから…

あの子と遊んだ昔の思い出、何気ない一時を過しただけだったけど、とても楽しかった。
どうでもいいような時間ばかり送っていた。それでも僕の心は、何かを得たかのように満たされていた。
でも、そんなあの子ももういない。

彼女は両親が離婚したらしく、十数年前に遠い所へ引っ越していった。
それ以降全く顔を合わせていない。電話や手紙での交信もない。いわゆる音信不通というものだ。
こうなる前に好きだといいたかった。でも言えなかった。いずれ片が付く問題だと思っていたから。
でも違った。自分から動かなければ、何も変わらない事だってあったんだ…。

今でも鮮明に思い浮かぶ、僕らが少年少女だった頃の思い出。
だけどそれも、今ではとうに過ぎ去った昔の事。
そして今、あの頃の楽しかった記憶から十数年もの年月が経過する…。
54【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:44:18 ID:EYB2UWJu
「モナー、モナー!」
梅雨が明け、夏も本番になろうとしている季節。
とある大学のキャンパスで、友人のギコが大声を出しながら僕の所へ駆け寄った。
「ギコ、一体どうしたモナ」
「ど、どうしたもこうしたもねぇだろ!お前、あのレモナをふったんだって?」
僕は数日前、学園内で評判の高い美女レモナに告白された。
普通なら、ここで告白を受け取るのが当たり前なのかもしれない。だけど僕は断った。
「ああ、それがどうかしたモナ?」
「どうかしたって…。レモナといえば、顔よしスタイルよしで有名な大学のアイドルじゃねぇか!
 そんな極上の女から告白されたっていうのに、お前どうして…!」
ギコは激昂し、顔を赤くしながら捲し立てている。だけど当事者である僕自身、この話に関心はなかった。
彼の驚きもわかるけど、僕には学園で評判の美女より大切にしたいものがいるから。
「別に…、レモナなんてタイプじゃないモナ」
「馬鹿野郎!お前がタイプだのタイプじゃないだの贅沢いえる身分か!!」
「そ、そんな事を言われても困るモナ!!」
確かに。僕は女性のタイプに一々文句をつけれるほど立派な男じゃない。それでも僕は・・・。
55【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:45:38 ID:EYB2UWJu
「その辺にしとけよ、ギコ」
フーンだ。僕のもう一人の友達。
彼は煙草をモクモクと吹かしながら、僕とギコのところへ立ち寄る。
「あっ、フーン。聞いてくれよ〜、こいつ…」
こいつじゃ話にならんと言いたげに、ギコはフーンに話しかけた。
だけどフーンは、ギコが最後まで言い終わらないうちに口を開く。
「モナーは女関係に対してまったく関心を持たないのはわかりきったことだろうが。
 合コンだって、いつもこいつは欠席なのを忘れたのか?」
「に、にしてもだな、こいつは大学のアイドルの告白を…」
フーンの言い分に納得できず、ギコは話を続けようとする。しかし、
「もういいモナ。確かに、あのレモナの告白を無碍にしたモナの方がおかしいモナ」
「モナー…」
このまま言い争ってもしょうがない。第一、一番変なのは自分だと僕自身ちゃんと自覚している。
「それじゃ、モナはこの辺で」
ひるんだ目で見つめるギコを尻目に、僕はその場から立ち去った。

「ギコ、お前はあまり聞かされてない話だろうが、あいつ、初めて惚れた女に操を立ててんだよ」
「えっ?」
「もう10年以上も昔の話さ。しかもその女自体どっかに引っ越してて、ここ十数年音沙汰が無いんだと。
 ま、だいぶ昔の初恋を気にし続ける何ざアホらしい話だが、それだけあいつも本気だって事だろ」
「それでか、モナーの奴…。でもよ、もうだいぶ前の話なんだろ?その子だって今頃は・・・」
「ギコ、そんな事モナーが一番わかってんだよ。
 あいつこのままずっと独り身のつもりなのかもしれんが、そっとしといてやれよ」

僕は校門前の自販機でコーラでも飲みながら、さきほどの会話を頭の中に浮かべる。
初恋を気にし続けるまま、前に進まない。僕は間違いなくまともじゃないんだろう。それでも…。
「どんなに美女でも、モナには関係ない話モナ」
僕は一言呟き、飲み終えた後のアルミ缶を潰してゴミ箱の中へと捨てた。
56【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:46:10 ID:EYB2UWJu
「ったく、ギコの奴も、余計なことを言ってくれたよな。
 モナーの前で女関係を話すのはタブーだってぇのに」
「フーン、もういいモナ・・・」
「おお、悪い悪い。俺自身もこう話しちゃ、世話ないよな」
僕は駅前のコンビニで、友人のフーンと一緒にバイトをしている。
レジの前で僕は、商品の陳列をしているフーンと会話をしていた。

「最近GOLUAHで新しいキャラが参戦してるらたいモナ」
「フーン・・・、悪いが俺はGOLUAHには興味ないね。
 どっちかというと、俺はシャア板の八頭身スレが好きだな」
「SEED、流行ってるモナね。モナは128頭身ステラが個人的に好きだモナ」
「気が合うな、俺もだ。そういやぁ、流行といえば近頃はななめギコが・・・」
と、ついついバイトをサボり、世間話を楽しむ。
「コラ!さっきから何サボってんだ!」
バイト先の店長だ。彼が発した突然の大声に驚き、僕達は急いで雑談をやめる。
「やべっ、店長だ!」
「す、すいません。いますぐ仕事を続けますモナ!」
「まったく…、しょうがないな」
店長は軽くため息をつき、やれやれと首を振った。
「モナー、新しい仕事だぞ」
そういうと、店長は傍にいた女性を紹介する。
「新入りだ。一週間の間だけここで働くことになった。指導、よろしく頼むぞ」
店長の隣にいた新入りの女性は、僕の方を向いて元気よく挨拶する。何とその女性は・・・
57【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:47:15 ID:EYB2UWJu
「しばらくの間ここでバイトをすることになりましたじぃです。よろしくお願いしま〜す」
驚いた。じぃと名乗った僕と同じぐらいの歳の女性。しぃの身体に青いベレーの似合う緑髪の少女の顔。
昔に比べて体系はグラマーになってるが、彼女は幼い頃に常日頃遊び続けた初恋の少女本人だった。
「じ、じぃタン!?」
僕はすっかり動揺して、素っ頓狂な声を上げる。まさかこんな所であの子と再開するだなんて!
「お、おいおい。じぃってもしかして、お前が言っていた例の・・・」
傍にいたフーンもつられて、動揺しながら僕と顔を見合わせる。
じぃタンは先程から僕達の様子が変なのに気付いたのか、怪訝そうな表情で僕の顔を覗き込んだ。
「えっ、一体何・・・? って、ああーーっ!!」
彼女も僕が幼い頃の遊び友達と気付いたらしく、大きな声で驚きの声を上げた。
「モ、モナーさん!?なんでこんな所に・・・」
彼女はすっかり目を丸くして、瞬きもせずに僕を見つめていた。
「何だ、君たち知り合いかい。だったら話が早い。一週間の間、しっかり仕事の手伝いでもしてくれよ」
店長はそういって姿を消す。しかし僕達は店長の言葉に耳を貸す余裕もなく、ただ呆けていた。
58【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:48:22 ID:EYB2UWJu
しばらくして落ち着きを取り戻した僕達は、バイトの仕事を再開していた。
「えっと、レジの打ち方はこうして・・・こうやって打てばいいモナ」
僕はじぃタンにレジスターの打ち方を教える。
しかし彼女は、僕が教え終わる前に手慣れた様子でレジを打っていた。
「ああ、別にいいわ。慣れてるから」
カタ、カタカタ・・・
「こういうのには詳しいのよ。多分モナーさんより上手なんじゃないかしら?」
彼女の茶目っ気混じりのウィンクを見て、僕の胸はドキンと鳴った。
「ハハッ、違ぇねぇ。どうだモナー、逆にお前が教えてもらったほうがいいんじゃないのか?」
商品陳列を再開していたフーンが面白そうに笑う。
「ところでじぃって言ったな、あんた。一週間って限られた時間といいバイト慣れしている雰囲気といい、
 どうやら色んな所でバイトを変えてるようだが何か事情ありなのか?」
手際よくレジ打ちの腕を披露してたじぃタンは、フーンの言葉を聞いてピタと作業を止めた。
「アタシ、旅をしてるの。バイクで全国各地を一人旅ってね。
 いろんなとこ周って、現地でバイトして旅費を稼いで。もう2年は自宅には戻ってないかも」
「2年も!?」
僕達は、彼女の言葉を聞いて驚いた。まさか彼女が僕の見ないうちにここまで変わっていたなんて。
僕が知ってる数年前のじぃタンは普通の少女。こんなすごい事をするような子には見えなかった。
「この国での旅が終わったら、次は外国を巡って・・・。楽しいよ、こういう一人旅って」
僕の知らないうちに、彼女はずいぶん成長していたようだ。
それに比べ、僕はしがない学生を続けているだけ。何だか恥ずかしい。
「じぃタン、長い間見ないうちにずいぶん逞しくなってるモナ…」
「プッ、ガキの頃から全然変わってそうにないお前とはえらく違うよな」
フーンに図星を点かれ、僕は頭を掻きながら笑う。
「まあ、そうやって国内を巡ってたからモナーさんとも再開できたわけだし。今日は実に最高の日だよ」
その言葉を聴いて、僕の心臓の鼓動はまた一段階早くなる。
彼女も僕との再会を喜んでくれている。そう思うと僕自身、何だかほっとした。
59【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:49:09 ID:EYB2UWJu
「そりゃあよかった。実はな、モナーもあんたに会いたがってたんだ。
 あんたの事はモナーからよーく聞いてるからな。」
「フ、フーン!」
いきなり何を言ってるんだ。僕はフーンの突然の発言に焦り、顔を赤くする。
そんな僕の顔を、じぃタンはニヤニヤとした表情で面白そうに覗き込んだ。
「へぇ〜。アタシに会いたがってた、ねぇ…」
「い、いや、だから、これは、あの…」
「クスッ、うっれしぃ〜」
僕は恥ずかしさのあまり、じぃタンとまともに目を合わせる事ができない。
「おいおい。モナー、こいつはお前との再会を喜んでるんだぞ。お前も少しは素直に喜んだらどうだ?」
「そ、そんな事言われても困るモナ!」
フーンはあきれ返って首を振る。だけど、本当に恥ずかしいんだからしょうがない。
顔を赤くしながら慌てる僕の様子を見て、フーンは実に面白そうに笑っていた。
僕は少し機嫌を悪くして顔を膨らませる。だけどやっぱり、じぃタンとの再開は本当に嬉しかった。
「どうだ、何だったら俺が幼馴染二人の再会を記念して、なんか旨いもんでも奢ってやろうか?」
何だかんだ言っても心の中では祝福していたんだろう、フーンが気前のいい提案をしてきた。
僕とじぃタンは彼の提案に大声を出して喜ぶ。
「えっ、いいの? やったーっ」
「フーン、太っ腹モナー!」
「そんなに誉めんなって…」
僕達はテンションを上げて大騒ぎをした。客がいなかったのがせめてのも救いか。
「お前らぁ! 仕事をサボるなといっただろうが!!」
大声でわめいていたのが聞こえたのか、店長がいきなり怒鳴り声を飛ばしてきた。
そういえばさっきから、会話してばっかりで手が止まっていたっけ。あまりにも楽しくて忘れていた。
「やっべぇ、仕事仕事っと。じゃあ、バイトが終わったら食いに行くぞ」
「わかったモナ。続きは勤務時間が終わってからにするモナ」
「この辺は来たばかりだから美味しい食べ物の店って知らないんだ。期待してるねっ」
その後僕達は、バイトを再開しながら時間が過ぎるのを待った。
60【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:50:21 ID:EYB2UWJu
仕事が終わった後、僕達はバイト先から500メートルほど離れた御好み焼屋で食事をしていた。
バイト先は違うが親友の誼でギコも呼び、その場は大きく盛り上がった。
酔っ払ったギコが早速じぃタンに絡んでくる。
最も、この場にいる者は酒の飲めない僕を除いて全員酔っ払っていた。
「じぃタンってスタイルいいよなぁ。スリーサイズでも教えろ!」
「駄目だよ〜、エッチだなぁ〜。もぅ」
じぃタン自身も酒に酔い、顔を赤くしながらダラ〜ンとしている。
「モナー、こんなか〜い〜子知ってて黙ってるなんてずるいぞ。
 罰として、この子に俺を紹介しろ、ゴルァ!」
「えと、あの、その。ま、また今度にしてほしいモナ」
「ちぇっ、モナーって意外とケチだな」
酔いが回ったのか、みんな楽しそうだ。僕は酒が飲めなかったけど、それでも十分に楽しめた。

宴会騒ぎを始めてから一時間後、フーンが急に僕に話しかけて来た。
「おい、見ろよ、モナー」
「何モナ?」
「向こう席にいるの、レモナだぞ」
フーンが指差した先を見ると、確かにレモナが友人たちと一緒に食事をしていた。
「モナー君ったら、ひどいのよ〜。私がせっかく付き合ってって言ったのに断るんだもん」
「マあまア、他ニも男の人ハいるワケダし…」
「え〜、でも〜」
「ドウセ、レモナハイッカイフラレタダケデ アキラメルツモリモナイダロウガ!」
「あ、わかる?」
どうやらこの間僕に振られた事について話しているようだ。
「お前の事話してるようだな」
「何だか気まずいモナ…」
そう呟くと、レモナは僕の方を振り向いた。どうやら僕がここにいる事に気付いたらしい。
61【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:51:30 ID:EYB2UWJu
「あれあれ?その声はモナー君?」
よく見ると彼女も酒に酔っているのか顔を赤くして、僕に腕を絡めてくる。
「こんな所でモナー君に会えるなんて、これも愛の奇跡ね♪」
この間振ったばかりなのに、勝手なことを言ってくる。僕は、彼女のこういう所が嫌いなんだ。
内心うんざりした僕は、絡み疲れた腕を何とか振りほどこうとする。
「ちょっと待つモナ!この間レモナとは付き合えないって言ったばかりモナ!」
「え〜?そんなの別にたいした事じゃないわよ〜」
「たいした事ないって…。ちょっと!やめるモナ!」
僕の必死の叫びもむなしく、レモナは僕の身体に擦り寄ってきた。
「おいおい、モナーが嫌がってるだろうが。そんな奴よりも俺と…」
酔っ払ったギコがレモナをナンパしようとする。
「五月蝿いわね!何で私があんたなんかと付き合わなきゃならないのよ!」
レモナは大声を放ってギコの頬に張り手を食らわせた。
「てっ、てめぇ!何しやがる!!」
怒り狂ったギコはいきなりレモナを殴ろうとする。
しかし、レモナは無言でギコの顔に拳骨を食らわせた。
打ち所が悪かったのか、そのままギコは気を失う。
「ギコッ、しっかりするモナ!」
「フンッだ!私とモナー君の仲を裂こうとするからこうなるのよ!」
レモナはグラスの中に入ったビールを飲み干しケラケラ笑う。
「さーてモナー君、ゆっくり続きでも…」
彼女はそう言って僕に抱きついてくる。よりによってじぃタンの目の前でしなくてもいいのに…
62【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:52:10 ID:EYB2UWJu
「ったくモナーの奴、どうしようもねぇな」
僕が弱りきっているのを見かねたのか、フーンが腰を上げて僕を助けようとする。
しかし、じぃタンはフーンの目の前に手を差し出して制止した。
「ちょっと待って、ここで喧嘩騒ぎを起こしたら他のお客さんの迷惑になるよ。
 だからここは、アタシに任せといてくれないかな」
「ああ…。だけどじぃ、あんたに何とかできるのか?」
フーンが不安そうな目付きをすると、じぃタンは「まかせといて」と言わんばかりに軽くウィンクをした。

「ちょっと、さっきからモナーさんが嫌がってるでしょ。いい加減に離れなさい!」
じぃタンが僕とレモナの肩に手を掛け、強引に引き剥がした。
僕にベッタリとしていたレモナは、邪魔されたのに腹を立てたのかじぃタンを睨み付ける。
「何よあんた、別にモナー君は嫌がってなんかいないわよ。ね〜」
「いや、あのぅ…」
レモナが半ば無理矢理に、僕に同意を求めようとする。
しかしじぃタンは呆れ返ったかのように溜め息をつき、冷ややかな目でレモナを見据えた。
そして同時に、機関銃のような勢いでレモナを怒鳴りつけてくる。
「君、目でも悪いの? モナーさんグッタリとしてるじゃない。そんな事もわからないわけ?
 第一モナーさんの気持ちをちゃんと聞いた? こんな自己中女に絡まれちゃ、モナーさんが可哀想よ!」
彼女は一通りしゃべった後、今度は僕に向かって叱り付けてきた。
「モナーさんもモナーさんよ。嫌なら嫌ってハッキリ言えばいいじゃない!
 そういう風に大人しくしているから、この手の人種が頭に乗るのよ!」
「モ、モナも悪いモナ!?」
さんざん言われ放題のレモナは、酒に酔って赤くなった顔を怒りでさらにどす赤くする。
怒り狂った彼女は声を震わせ、じぃタンに詰め寄ってきた。
「くぅ〜っ…。さっきからムカつくわね、一体何様のつもりよ!
 あんたずいぶん馴れ馴れしくしてるけど、モナー君とどうゆう関係なの?」
「アタシ?アタシは…」
じぃタンは少し困った様子で僕の方へ目を向けたものの、すぐさまきっぱりとした声で答えた。
63【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:53:24 ID:EYB2UWJu
「アタシは、モナーさんの彼女よ!」
「じ、じぃタン! いきなり何を!?」
突然のじぃタンの発言に、僕は目を丸くした。
その場しのぎの嘘だってことはわかっている。それでも、彼女の発言は僕をドキドキさせた。
フーンの方を向いてみると、彼もあっけらかんとした表情でじぃタンを見ている。
でも、一番困惑した表情をしていたのはレモナだった。
レモナはムキになってじぃタンにつかみかかり、声を張り上げて反論する。
「フ、フンッ、何すぐにばれるような嘘ついてんのよ!モナー君のことはよく知ってるけど、
 あんたみたいな彼女がいるって話、聞いたことがないわよ!」
「そんなのあなたが知らないだけよ。得意げになってるけど本当はモナーさんの事詳しくないんでしょ。
 言っておくけど、アタシはモナーさんが昔買ってた犬の名前や好きな食べ物だって知ってるんだから」
「その程度で威張らないでよ!私だってモナー君が最近はまってるゲームや馴染みの店を知ってるわ!」
じぃタンが一瞬ひるんだ。
彼女はここ十数年僕にあっていないんだ。最近の僕の事情なんて知るわけがない。
レモナは自分は有利になったことに感づき、得意げな表情でじぃタンを見た。
「ほらね。えらそうな事を言ってるけど、あんたがどのぐらいモナー君のことを知ってるって言うのよ」
立場が変わってしまったためにじぃタンは悔しそうな顔をする。
「じ、じぃたん、もうモナの為に無理しなくていいモナ…」
諦め気味になった僕は、じぃタンを慰める。
だが次の瞬間、彼女は思いつめた表情でゆっくりと口を開いた。
「知識だけじゃ、知識だけじゃあ本当の二人の中なんて測れないわよ…」
そう言うとじぃタンは僕の頬に両手を当て、ゆっくりと、顔を近づけてきた。
「えっ、一体何をするつもりモナ…?」
彼女が何をしようとしたか、ある程度予測はできた。しかし僕は、とてもそれを信じる事はできなかった。
「ん…」
次の瞬間、僕の唇にとろけてしまいそうな柔らかい感触が広がった。
64【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:54:43 ID:EYB2UWJu
「んっ…?んぐっ…」
「ふぅ…、ううっ…」
唇を合わせるだけのキス。しかしそれは、決して軽いとは思えないものだった。
吸い付くような、張り付くような、心地のよい口付け。頭がクラクラして、妙な気分になってしまう。
夢を見てるんじゃないかと思った。でも、この生々しい感触は決して夢では味わう事ができない。
最初はなすがままだったが官能的な気分が後押しし、僕も釣られてじぃタンの唇をむさぼった。
レモナが口をパクパクしている。彼女の連れも、瞬き一つせずに僕とじぃタンの接吻を見つめていた。
「……( ;゚_ゝ゚)」
普段クールなはずのフーンも驚きのあまり、何一つ言葉を発することができないようだ。
「うるせぇな。さっきから何なんだ…って、ウェァ!?」
やっと目を覚ましたらしいギコが、事情を理解できてないらしく目を白黒させていた。
「…プハッ」
しばらくして、じぃたんは僕から唇を離す。僕の唇には未だ柔らかいキスの感触が残っていた。
ようやく正気に返ったらしいレモナが、さっきとは逆に僕とじぃタンを強引に引き剥がす。
彼女の顔は嫉妬心の所為で、感情が今にも爆発しそうな恐ろしい形相になっていた。
「何してんのよ、あんた!そ、そんなの勝手にキスしただけじゃない。
 そのぐらいだったら私にだって…」
レモナも意地になって僕にキスしようとしてくる。しかし、僕は慌てて彼女を避けた。
勢い余ったレモナは前につんのめってしまい、床に顔を強くぶつける。
「何で避けるのよ…」
彼女は床に突っ伏したまま、涙声で呟く。
「なによ、なによなによなによなによなによなによ!!
 その女とはキスしたくせして、私とはできないっていうの!?」
目からは大粒の涙を流れ、発せられる声は言葉にならなくなってくる。
「うっ、うぐっ、えぐっ、うぅ…うわぁぁぁあああんん!!!」
レモナは力を込めて僕の頬を張り倒し、大声で泣きながら店を出て行った。
「コラーッ、レモナァーッ。 セメテ、オマエガクッタブンノ ダイキンヲオイテイケーッ」
レモナの連れがそう叫んだけど、当の本人はあっという間に姿を消していった。
65【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:55:18 ID:EYB2UWJu
あれから一時間後、僕達は店を出て帰路についていた。
みんな十分に食べたのか、満足した顔をしている。
もっとも僕はあの興奮が続いてるために、あれから食事が喉を通らなかったんだけど…。
「いやぁ〜スッキリしたぜ。あのレモナの奴、普段からお高くとまってたからな!」
ギコが実に気分よさそうに話す。とても昼にレモナのことで騒いでいたようには見えない。
まあ、声をかけた瞬間に殴り倒されたんだから当然かもしれないけど。
「プッ、普段からレモナマンセーって騒いでたくせしてよく言うよ」
「うっ、うるせー!」
フーンの突っ込みに向きになって怒るギコを見て、僕達は楽しそうに笑った。
今日は本当に楽しい日だったと、心の底から思っている。

しばらく談笑した後、じぃタンが頭を下げていきなりキスしてきたことを謝ってきた。
「ゴメンねモナーさん、助けるためとはいえ無理矢理キスしちゃって。
 アタシ、かなり酔ってたみたいだから」
「えっ?いや、別に気にしてないモナ」
「ホント?よかった」
本当の事を言うとかなりの役得だったから。まあ、とても本人の前でそういうことはいえないけど。
「まぁ、こいつもファーストキスが可愛い女なんだから本望だろ。
 それに相手は昔なじみだ。気にする事はねぇよ」
フーンが何を考えたのか突然横から変な事を言い出した。
それを聞いたじぃタンは、キョトンとした顔で僕の顔を見つめてくる。
「モナーさんってさっきのが初めてだったんだ。本当にゴメンね」
「フ、フーン、いきなり変な事言わないでほしいモナ」
僕は慌ててフーンの口を抑えようとする。だけどフーンは僕に構わず次々と余計な事を喋り出した。
66【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:56:11 ID:EYB2UWJu
「レモナの件だって、たいていすぐに逃げたりごまかしたりしてるからな。
 だから今の所、モナーは二十歳過ぎにして未だに童貞のまんまなんだよ」
「フーン!だから、そう余計なことをいわなくてもいいモナ!」
じぃタンは僕の様子を見てクスクスと面白そうに笑っていた。おかげで僕の顔は恥ずかしさで赤くなる。
僕はその場をごまかすために、今度は彼女に向かって質問をした。
「で、じぃタンの方はまだ処女モナ?」

あまり何も考えずに、勢いだけでした発言。だけど、それは間違いだった。
「ア、アタシは…まだ、処女よ」
じぃタンはゆっくりと答えた。しかし同時に彼女は俯いてしまい、場の空気は重くなる。
何の事だかわからずに混乱している僕に、フーンが拳骨を食らわせながら小声で僕を叱り付けた。
(馬鹿野郎!今のは間違いなくセクハラだろうが!)
(えっ?別にモナはそんなつもりじゃないモナ)
(結果的にそうなってんだよ!あの子、かなり落ち込んでるぞ!)
彼女が落ち込んでいる様子を見て、僕は自分の間違いに気が付いた。
いまさらだけど、僕はなんて馬鹿なことを言ってしまったんだろう。
いくらなんでも、女性にとってこの発言はデリカシーがなさ過ぎるじゃないか。
「じ、じぃタン、ゴメンモナ。別にモナはセクハラをしようとしたわけじゃ…」
「ううん、気にしないで。そういうのじゃなくて、ちょっとね…」
そう呟くように言うと、じぃタンは黙りこくってしまった。場の空気がますます重くなる。
「あの、本当にゴメンモナ…」
僕は何とか場の空気を取り直そうとした。
「だから別に気にしてないって。今のはまた別の事なんだってば」
そう言った彼女の表情は、セクハラで気分を悪くしたのではなく何か嫌な事を思い出したような感じだった。
それでも、僕が彼女に対して言ってはならない事を言ってしまった事に変わりはない。
67【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:57:11 ID:EYB2UWJu
僕は自己嫌悪のために、どんよりとした気分になって滅入ってしまう。
「そ、そうだモナーさん。もし都合が悪くなければ、今日はアタシをモナーさんの家に泊めてくれない?」
「モ、モナの家に!?」
「うん。久しぶりに会った事だし、二人でゆっくりと話したいこともあるから。
 でも、別に嫌ならいいのよ。一応宿は予約してあるし…」
じぃタンはそう言った。それは彼女の僕に対するせめてもの気遣いだったんだろう。
「やっぱり、駄目…?」
「そ、そんな事ないモナ!僕もじぃタンと色々話したかったモナ」
もちろん僕はOKした。とりあえず場の空気を何とかしたかったし、僕自身彼女と色々話したかったから。

「じゃあ、俺たちはこれで帰るわ」
「また明日な、モナー」
ギコとフーンは、僕に挨拶をして別々の道を帰っていった。
残された僕達は二人きりで自宅のアパートへと向かう。
薄暗い夜道を街頭の明かりが照らす中、僕とじぃタンは二人きりで歩いた。
「あの…じぃタン、本当にさっきはゴメンモナ」
二人きりになったあと、僕はもう一度じぃタンに謝る。
「だから別にいいんだって。アタシはセクハラだなんて全然思ってないよ」
「そうじゃなくて、もしかしたら何か触れちゃいけない事にでも触れたんじゃ…」
僕は心配そうな顔でじぃタンを見る。すると彼女は、思いつめた表情でゆっくりと口を開いた。
「そうだね、やっぱり話した方がいいな」
じぃタンの顔が強張る。喉をゴクッと鳴らし、彼女は小声で呟いた。
「アタシね、旅をしてるって言ったけど、本当は…家出してるんだ」
「家出!?」
僕がそう言うと、じぃタンは黙って首を縦に振った。よく見ると、目からわずかに涙が滲んでいた。
「続きはモナーさんの家に着いてから、ゆっくり話させて」
じぃタンは突然僕の手をギュッと握ってくる。
何か辛い事でもあったのかもしれない。僕は軽くうなずいて、彼女の手を握り返した。
68【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:58:19 ID:EYB2UWJu
しばらくして僕達は自宅のアパートに着いた。
「割と色んな物がそろってるのね〜」
「一応実家からの仕送りはあるし、バイトで稼いだ金もあるからある程度は好きなものを帰るモナ」
「へぇ。あっ、バイオハザードの新作だ」
彼女は僕の家に上がった後、キョロキョロと周りを見渡していた。
まあ古くからの友達同士なんだし、気にすることもないだろう。
これがフーンとギコだったらすぐにでも止めさせるけど…。
じぃタンは頭からベレー帽を外して膝の上に置いた。
「カルピスソーダでも飲むモナ?」
「うん。一杯頂戴」
冷蔵庫からカルピスを取り出して炭酸水で割り、コップに2杯注ぐ。
僕は片方をじぃタンに渡し、もう片方を喉に流す。ピリッとした炭酸の刺激が喉を刺した。

コップの中の液体を飲み干した後、僕はじぃタンにあの話の続きを求めた。
わけありかもしれないけど、だったらむしろ相談させるべきだと思ったから。
「それで、家出をしたって聞いたけど、原因は何モナ?」
「うん」
じぃタンの目に少し迷いの色が見える。しかし彼女は、ある事を決意したように少しずつ話し始めた。
「アタシ、義父親にレイプされかけたの」
僕の心臓に、ズキンと鈍い痛みが走った。
「アタシが幼い頃、両親の離婚で引っ越したっていうのは知ってるでしょ」
僕はコクリとうなずく。
「アタシは母親の側につく事になったの。母子家庭になってしまったけど、別に不自由なく過ごしてきた。
 そして両親が離婚して5年後に母親が再婚したの。でも、新しい父親は最低の男だった」
彼女の声が消えそうなまでに震える。本当ならば聞くべきではない話だ。
残酷だったかもしれない。だけど、このときばかりは好奇心の方が勝っていた。
69【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 17:59:28 ID:EYB2UWJu
「最初のうちは着替えを除くだけだった。でも、それが次第にエスカレートしてきた。
 母がいない隙を突いていきなり抱きついてきたり、身体を密着させたり…。
 アタシは、義父が自分の事を嫌らしい目で見ている事に気が付いたの」
僕は、彼女の告白に一つ一つ耳を貸していた。
「そして再婚してから2年後に、アタシは無理矢理キスをされた。
 もちろん抵抗しようとしたし、母にも話そうとしたわ。
 だけど、ばらしたら殺すって脅された所為で、どうする事もできなかった」

じぃタンの歯がカタカタ震えているのがわかった。彼女自身、やっぱりこれ以上話すのが辛いんだろう。
先ほどまで好奇心が勝っていたものの、このまま話させるのは惨いと思い、僕は彼女を止めようとした。
「じぃタン、もう止めるモナ!」
「ううん、モナーさんには聞いてほしいの。
 それで今から2年前、アタシが家出をする原因となったあの日。
 あの男は無理矢理アタシを犯そうとしたの」
彼女の目からにじみ出ていた涙は、すでに溢れるほどの量にまで変わっていた。
止めるべきだと思った。だけど彼女の激しい表情にひるみ、僕はどうする事もできなかった。
「いつも通りに母が出かけるすきに、あの男はアタシをレイプしようとした。
 アタシは怖くて必死になって抵抗したわ。それで気が付いたらあの男の顔を殴ってた。
 するとあの男は、殺してやるって逆上してナイフでアタシの顔を切りつけようとしたの」
じぃタンが喉をゴクリと鳴らす。彼女の顔はすでに大粒の涙でクシャクシャになっていた。
「怖かった。本当に殺されるかと思った。でも丁度そのときに母が帰って来たの。
 助かったと思ったわ。母が来てくれたおかげであの男が今までしてきた事が全てばれた。
 母はあの男を散々叱り付けたけど、アタシはもう家にはいる事ができないと思った。
 いつ復讐されるかわからなかったもの。後は、逃げるように家を出て行ったの」
70【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:00:35 ID:EYB2UWJu
じぃタンはそう言って黙り込んでしまう。彼女にそんな辛い事があったなんて。
僕は、無神経に彼女に嫌な事を思い出させた自分が嫌になった。
「じぃタン、ゴメンモナ」
「ううん、アタシこそゴメン、心配させちゃって。でも…」
じぃタンは突然僕の胸に抱きついてくる。大きな胸が当たった。女性特有のいい臭いに僕はクラッとする。
「本当に、本当にモナーさんに会えてよかった。
 この数年間本当に辛くて、でも頼りにできる人がいなくて、
 でも、でも、本当に会えてよかった…」
じぃタンが僕の胸に伏せたまま涙をボロボロと零す。
僕は彼女自身自分の事を頼りにしてくれたのが嬉しかった。
「じぃタン、モナも、嬉しいモナ」
僕がそう答えると、じぃタンはようやく笑顔を見せ、涙をふき取った。
僕はその笑顔を堪能し、彼女を抱き返す。柔らかい胸と身体が密着した。
ある程度引き締まった体をしているけど、それでもやっぱり女の子らしさは残っている。

突然僕の心の中に、ある想いが湧き始めた。
僕はもっとじぃタンの笑顔が見たい。じぃタンを守りたい。じぃタンを自分のものにしたい。
「じぃタン。エッチ…したいモナ」
レイプされかけた人に対して、このようなことを言うべきではないのかもしれない。
だけど僕にはもう、自分自身を抑える事ができなかった。
「モナは、じぃタンを自分のものにしたいモナ。こんな事がないように、ずっとじぃタンを守り続けたいモナ」
そういって僕はじぃタンを力を込めて抱きしめる。
「いいよ。アタシもモナーさんのことが好きだから。だから、あの時キスすることができたんだよ」
じぃタンは、そう、微笑んだ。
71【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:01:38 ID:EYB2UWJu
僕とじぃタンは、白いシーツの敷かれたベッドの上で何度もキスを繰り返していた。
チュッ… チュッ…
「んっ…んぅっ…」
「くぅ…ふぅ…」
唇を吸っては離し、また吸い付いては離しを繰り返す。時に唇を吸い上げ、舌を這わせる。
僕はじぃタンの唇の間に舌を差し込んだ。彼女はすんなりと僕の下を受け入れる。
ひんやりと湿った口の中で、僕の舌はゆっくりと彼女の歯茎を這っていた。
ヌルッ…
じぃタンは僕の舌先を軽く舐める。僕は唇を密着させたまま、自分の舌をじぃタンの舌に絡める。
ざらざらした感触、ぬめぬめした感触、複雑な感じが僕の舌から広がっていく。
チュル… ジュッ…
じぃタンは突然僕の舌を吸い始めた。舌だけでなく、口の中全体を使って僕の舌を吸い取ろうとする。
ぼくも彼女に負けじと舌を吸い返す。とろりとした感触がお互いを支配しているのがわかってくる。

僕はさっきまで合わさっていた唇を離し、じぃタンの胸の谷間に顔を埋める。
むっちりとした胸の谷間の中で、僕は何度も呼吸を行う。
すぅ… はぁ… すぅ… はぁ…
「ん…、はぁ…」
しばらく見ないうちに、彼女の胸はだいぶ大きくなった。しかも垂れる様子もなしに、形よく突っ張っている。
じぃっていう名前だし、やっぱりGカップぐらいの大きさなんだろうな、と下らない事を考える。
「揉むモナね…」
僕はじぃタンの大ぶりの胸を両手を使って覆い、ゆっくりと力を込めて揉む。
ムニッ… ムミュ…
「モナーさん、気持ちいいよぅ…」
「何だか、じぃタンのおっぱいが掌に張り付く感じがするモナ…」
使いまわされた表現だけど、じぃタンの胸は柔らかいけど張りがあるいい胸をしていた。
しぃ系の種族ゆえに表面には産毛が生えてたけど、それでもすべすべして触り心地がいい。
それに大きな胸特有の十分に揉み応えがあって、実に揉み解しがいがある。
72【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:03:26 ID:EYB2UWJu
僕はじぃタンの胸に指を食い込ませる。柔らかい胸の表面に、指の形に沿った食い込みが浮かぶ。
僕の指の間からは、余った胸の肉が色っぽくはみ出していた。
そのまま指に力を込めて動かすと、彼女の乳房全体はグニュグニュと歪んで蠢いた。
僕は動きを変え、今度は胸を搾り出すように動かした。
「んっ・・・ふぁぁ、ああぅ…」
じぃタンの目の焦点がおぼろげになってきた。これは感じてきている証拠だろう。
前に突き出ている大きな胸の先端は、興奮のためかビンビンに硬く勃起していた。
僕は彼女の胸にある薄い桃色のつぼみを咥え、唇でキュッと軽く潰す。
「んあっ!はぁぅ…」
じぃタンの反応が面白いので、今度は乳首の先に舌を絡める。
彼女は息を切らせながら身体を振るさせていた。僕はそんな様子をもっと見たくなる。
僕はプックリと膨らんだ乳輪ごと胸の先端を咥え込み、強く吸い上げる。
「ん…」
胸の先から染み出す甘美な味をたのしみながら、音を立ててそれをしゃぶる。
口に含んだじぃタンのコリッとした乳首を舌先で転がし、時には軽く歯を当てる。
その行動一つ一つに、彼女は身体をビクンッと反応させた。
「乳首が…熱いよ…」
僕を興奮させてくれる細い声。じぃタンの乳首は、僕が弄ぶ度に硬く熱く勃起していた。
僕は乳房を真ん中に押し寄せ、左右の乳輪を一つに向き合わせる。
重なった二つの乳首を、僕は目いっぱい口に咥えた。
「だ、駄目…だよ。両方は…駄目…」
潤んだ目付きで哀願する彼女を余所に僕は胸に吸い付き、舌をまとめて二つの乳首に絡みつかせる。
一度に両方から攻められる感触を味わったためか、じぃタンは強く身体をよじっていた。
今度は両乳首を乳輪ごと強く吸い上げ、上に引っ張る。彼女の胸は上に引き寄せられて円錐状に尖った。
「あふぁっ…」
あえぎ声を合図に僕が唇を離すと、彼女の乳房は元の形に戻って揺れ動く。
その大きな胸の動きを見て、僕は少し悪戯を思いついた。
73【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:04:18 ID:EYB2UWJu
じぃタンは何をしようとしているか気になったのか、虚ろな目で僕の方をを見つめた。
「モナー…さん?」
僕はじぃタンの胸を両側から押さえ、ギュッギュッと真ん中に寄せた。
豊かな胸がくっきりとした大きな谷間を作る。
両手を離すと、形のよい双球がプルプル震えた。
僕がしていることに気付いたじぃタンは、顔をぷぅと膨らませてご機嫌斜めになった。
「むぅ。モナーさ〜ん、アタシの胸で遊ばないでよ〜」
「ゴメンモナ。でも、あまりにじぃタンの胸が魅力的だから…」
僕が少し照れながら言い訳をするうちに、じぃタンの顔には何か悪さを企んだ顔が浮かんでいた。

「そんなに、あたしの胸って魅力的なの…?」
「そりゃあそうモナ!おっきくて、柔らかくて、温かくて、弾力があって、すべすべしてて…」
じぃタンは、僕の目をジッと見てにま〜っとした笑みを見せた、。
「それじゃあねぇ、こういうのはどう?」
じぃタンはそう言って両乳房を横から手で押さえた。先ほど僕が作ったのと同じ谷間が彼女の胸にできる。
そして僕の方へ身を乗り出し、膨張して張り詰めた僕の陰茎の取り出した。
充血して硬くなったそれの陰茎の先端を、下側から谷間に挿し込む。
僕の陰茎はじぃタンの胸の谷間に飲み込まれ、すっぽりと乳房の中に姿を隠した。
そして谷間を通り抜けた先端の亀頭部分が、じぃタンの鎖骨の下からピョコンと頭を見せた。
「エッチな本で読んだんだけど、男の人ってこういうのが好きなんでしょ?」
じぃタンは悪戯っぽい表情を見せる。いわゆるパイずりをしようとしているんだ。
「うぐぅっ…、すごい圧力モナ…」
「モナーさんのもすごいよ。なんか、アタシの胸の中でさっきから強く脈打ってる…」
僕の陰茎は360度から体験したこともない乳圧に押しつぶされ、ドクンドクンと震えている。
まるで、心臓が股間に移ったかのような感覚だ。すべすべとした肉塊に覆われ、僕も分身も興奮している。
74【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:05:15 ID:EYB2UWJu
「じゃあ…、動かすね…」
「うん…」
僕がそう頷くと、じぃタンはすぐに行為を開始した。左右の乳房を交互に揉んで、僕の陰茎を刺激する。
「き、気持ちいいモナ…」
今度は僕が喘ぐ方だった。僕が声を出すたびに、じぃタンは勃起したペニスに胸の谷間を擦りつける。
汗をたらした僕の肥大した陰茎を豊満な胸で扱き上げる。ムチムチした弾力の中、肉棒が往還していた。
「これが、相手を攻める喜びかぁ…」
楽しそうな笑みを見せるじぃタンの顔を見て、僕はますます興奮し、陰茎を硬直させていく。
「…うぅ。じぃタンのおっぱい、最高モナ…」
「ふぅ…、あはぁっ…」
彼女自身喘ぎ声を漏らしていた。胸で扱きあげる感触に自分自身も酔いしれているのかもしれない。
あまりの気持ちよさに、張り詰めた陰茎の先端からガマン汁がダラダラと溢れていた。
じぃタンはその粘液ごと竿の先端をペロッと舐める。
「んぐっ!」
僕が唐突な行動に動揺する一方で、彼女は尿道の穴から汁をチューッと吸っていた。
急激な感触に震えると今度は、胸で扱いたまま僕の陰茎を口に含み始めた。
鎖骨の間から突き出た肉棒を突き出た分だけ口に咥える。
いや、今や頬張るという表現が正しいかった。口一杯に陰茎を咥えながら胸の扱き上げる勢いを増す。
「んん…んっ…」
胸で扱く勢いだけでなく、吸い付く勢いも強めていった。舌を使って口内でカリを嘗め回してまでいる。
そしてじぃタンはうっすらと閉じた目を潤ませながら、口を使ってピストンの動きを行う。
「も、もっと…してほしいモナ…」
僕がそう呟くと彼女はリクエストに答え、一層口の動きを激しくした。
ジュボッ、ジュボッ、という音が勢いよく聞こえてくる。そろそろ僕は絶頂に達しようとしていた。
「で…、出るモナ!」
僕がそう叫ぶと彼女は目をキュッと閉じる。
両手で乳房を押さえて僕の陰茎を押しつぶし、口はさらに深く僕の陰茎を口に頬張った。
75【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:06:12 ID:EYB2UWJu
それは恍惚といってもいい瞬間だった。
僕の熱い精が彼女の口内に吐き出された。僕の尿道に粘液が通る刺激が絶えず続く。
じぃタンは唇を離すことなく大量の精液を受け止めていた。
「じ、じぃタン…」
「ゲフッ、ゴホッ」
幾時間か経って僕の射精が終わった後、じぃタンは咳き込みながら陰茎から唇と乳房を離した。
そして顔をしかめながら、両手で口を押さえる。僕は急いで口から精液を吐き出させようとした。
「じぃタン、無理しなくていいモナ!」
そもそも本来ティッシュの中に出されるものを口に受け止めるだけでも辛いだろうに…。
彼女の顔は精液の味に慣れているとか好きな味だとかの表情ではなかった。
僕が止めようとすると、彼女は首を横に振りながらゴクンと喉を鳴らした。
口に溜まった精液を一気に飲み込んだんだ。
「どうして…」
「ケホッ、ケホッ、だって男の人って飲んでもらうのが嬉しいんでしょ?」
彼女は、咳き込みながらそう答えた。
「それはあくまでもAVの話であって…」
「それに、モナーさんが出したものなんだから無駄にしちゃいけないと思ったの。
 アタシのモナーさんに対する思いが、これで伝わったらいいんだけど…」
じぃタンの告白に等しい発言。不意に、胸がキュンと締め付けられる感じがした。
僕は手の甲で口をぬぐったじぃタンにいきなりキスをする。
「んぐっ!」
突然のことに動揺する彼女の舌に、僕は舌をしっかりと絡ませた。
口の中から伝わる独特の味と臭い。これは僕の精液のじゃない、じぃタンの愛情の味だ。
しっかりと舌を絡ませた後、僕は唇を離す。じぃタンの顔には、いくらか動揺の色が見えていた。
「モ、モナーさん…。そんな、苦くなかった?」
「そんなのお互い様モナ。僕だって、じぃタンのためならここまでできるモナ」
そういうとじぃタンは目を潤ませ、僕に力を込めて抱きついてきた。
76【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:07:24 ID:EYB2UWJu
「モナーさん…早く、入れて…」
じぃタンは股を大きく開き、か弱い声で呟いた。股の割れ目からはすでに大量の愛液が溢れている。
だけど僕はもう少し前戯を楽しみたかった。彼女の秘裂に、指を一本飲み込ませる。
「ひあっ!?」
まさか指を入れられるは思わなかったんだろう。じぃタンは驚いた表情をしながら自分の股を見つめた。
根元まで差し込んだ指が肉壁に強く締め付けられている。僕はその指を膣の奥に乱暴に突き入れる。
じぃタンが唇をキュッと噛んだ。僕は指を膣からゆっくりと引き抜き、もう一度勢いよく挿し込む。
そうやって出し入れを繰り返し、お互いに休む暇を与えない。
「やだぁ…やだぁ…指なんかじゃ駄目ぇ…」
じぃタンが涙と涎で顔を濡らしてイヤイヤをしたけど、僕はそれを無視して出し入れを激しくする。
「駄目っていっても、じぃタンは指だけでしっかり感じてるモナ」
意地悪そうにそう言うと彼女は必死に首を振る。だけど本当はイきそうなのがよくわかる。
僕は指の数を増やすことにした。二本、三本と複数の指を次々と差し込む。
さらに膣内の中で指を軽く曲げ、ぬるぬるした肉壁を数本の指でかき混ぜた。
「あ、あぅ…、ああっ…」
じぃタンは身を突っ張りながらも意識を保とうとする。秘裂からは愛液が次々と溢れ、指に絡みついた。
膣内をかき回す指が奥にある窪みに触れた。これがGスポットなんだろう。
喘ぎ声が聞こえた。Gスポットを中心に指の腹で肉壁を撫で回す。
今度は顔を股間にうずめ、硬直したクリトリスを口に含んだ。身体が弓なりになる。
さらに舌の先でクリトリスを何度も転がし、歯で軽く噛む。
「ひ…ひはっ、あはぁ…」
口でクリトリスを、数本の指で膣内を攻められる快感に、彼女はすっかりはまっていた。
そろそろかな、というところで僕は指を引き抜く。
「イ、イヤ、焦らさないで…」
じぃタンは息を切らしながらおねだりをする。とても可愛い仕草だけど僕は我慢した。
「流石に指だけでイかせるのは面白くないモナ。まだこっちが残っているモナ」
硬く膨張した陰茎を前に突き出すと、彼女はコクンと頷いた。
77【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:08:20 ID:EYB2UWJu
「ちょっと、身体の向きを変えて…」
僕はじぃタンの身体をうつ伏せにさせた。そして可愛い尻尾が生えたお尻を僕の前に突き出させる。
彼女は義父親に襲われたけどまだ処女だと言ってた。確か初めては後背位の方が楽だったはずだ。
たらりと力なく垂れた尻尾をどかすと、じぃタンの未だ肉棒を受け入れていない秘裂が丸見えになった。
僕は蜜を垂らした秘裂に陰茎をあてがい軽くなぞる。ニチャッという粘液質の音が聞こえた。
「だ、だから焦らさないでよぅ…」
このままじぃタンの反応を見てるのも面白いけど、僕自身すでに我慢ができない。
秘裂にあてた陰茎を、ゆっくりと奥にまで突っ込んだ。
「っぁ……んぐぅっ!!」
じぃタンは唇を噛み、シーツをクシャクシャに握り締める。目からは涙がボロボロと零れていた。
彼女は間違いなく処女喪失の痛みを味わっている。膣口の隙間からはわずかに血が染み出していた。
「大丈夫モナ…?」
「うん、平気…続けて。だけど…まだ痛いから、乱暴にしないで…」
切ない声。僕はゆっくりと丁寧に奥まで差し込む。先端が一番奥の壁にコツンと当たった。
完全に根元まで入った僕のペニスは、柔らかい肉壁に包まれていた。これだけで僕はイきそうになる。
「じゃあ、動かすモナね…」
「うん」
彼女が頷くと僕はゆっくりを腰を引く。引き抜いた所にピンク色の液体がねっとりと絡み付いていた。
全部引き抜かれる寸前で、もう一度中に差し込む。腰が勢いよくお尻に当たるとパンッと音がした。
締め付けと同時に擦りあう感触が広がる。よく見ると感じていたのか、じぃタンも顔を赤くしている。
大分慣れたのか自分から腰を動かしていた。
お尻を上げて腰を揺らす姿はまるで猫のようだ。まあ、じぃタンは半分しぃ(猫)なんだけど。
「こ、こんなに…気持ちいいのは…、初めてモナ…」
「んっ、あひっ…、ア…アタシも…」
僕達は淫らな声を上げて腰を揺さぶっていた。汗に塗れ涎を垂らすその姿は、きっと動物みたいだろう。
高ぶった僕達の感情は、治まることを知らずにますます加速していった。
78【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:09:10 ID:EYB2UWJu
僕はじぃタンの背中に手を回し、両手で乳房をわしづかみにする。
「ちょ、ちょっと、モナーさん…!?」
じぃタンは少し動揺したものの、すぐに喘ぎ声を出して再び腰を振り始めた。
気のせいか前戯の時よりも興奮している。やはり膣を刺激されてる所為で胸も敏感になってるんだろう。
両手の親指と人差し指で乳首を摘み、手のひらと残りの指で乳房全体を揉みし抱く。
もちろん腰の動きも疎かにしてはいけない。胸を弄りながら、僕はさらに腰の動きを激しくする。
じぃタンは片胸だけでも感じる所から見て感度が高いのだろう。
それが今は両胸を刺激され、下半身まで犯されているのだ。
じぃタンはさっきから快感のためか嬌声を止めようとしていなかった。
「…あっ、あぅ…ふはぁっ…」
「はぁ…あ、ああぁ…はぁぁぁ…」
僕自身も興奮の為に息を切らしながら声を漏らしていた。それでも両手と腰の動きは休めない。
僕の両手は胸を強く揉み、僕の腰はますますピストン運動を強めていく。
肉壁はさらに僕の陰茎に絡みつき、一層強く締め付けてくる。
お互いの快感がさらにお互いの攻めをますます強くしていく循環が続けられていた。
陰茎の先はさっきから子宮の奥の壁をコツコツと叩いていた。じぃタンもそれに感じているようだ。
僕はじぃタンの背中に寄りかかり、胸をさらに強く握る。丁度背中に抱きつく感じになっている。
「ひぃ…、はぁぁ…ふぁぁ…」
じぃタンは絶頂に達しようとしていた。僕もそろそろ限界に近い。
「そ、そろそろイくモナ…」
僕がそう呟くと、じぃタンは急いで止めようとする。
「待って!」
突然の事に、僕は腰の動きを休めて不思議そうな顔をした。
「せめて、イく時はお互いに顔を見合っていたいんだ…」
少しモジモジしながらそう答えるじぃタンを見て、僕は膣から陰茎をずるりと引き抜いた。
79【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:10:09 ID:EYB2UWJu
じぃタンの秘裂からはぼたぼたと愛液が溢れていた。破瓜の血も混じっている。
「疲れてるようだけど、やっぱりここでやめておくモナ?」
「ううん、気にしないで。第一まだ私達イってないじゃない」
それもそうだ。じぃタンは僕の方を向いてM字状に開脚し正常位で迎え入れる形になる。
一度引き抜いたためか、絶頂に達しそうになった感覚は収まっていた。
そのためか、再び彼女の身体がほしくなる。
僕は未だ愛液の溢れるじぃタンの秘裂にもう一度陰茎をあてがい、今度は一気に根元まで差し込んだ。
「んっ…」
じぃタンが目を閉じて唇をキュッと結んだ。
それでも一度は中に挿し込まれたためか、彼女の膣は今度はすんなりと僕の陰茎を受け入れた。
だけど、この強く締め付ける感触はさっきと全く変わらない。
言いようのない感覚。さっきはじぃタンが痛みに耐えようとしてたから、あまり激しい動きはできなかった。
でも今は違う。今度こそはお互いがお互いを求め合い十分に気持ちよくなれる。
ぼくは、ゆっくりと腰を引く。十分に引いたところで、今度は勢いよく中に突き刺す。
後背位のときは、始めにゆっくりとして徐々に勢いを上げていった。だけど今度は初めから飛ばしていく。
じぃタンが太腿で僕の腰を挟んだ。今度は痛みでなく快感に耐えようとしているんだろう。
彼女が感じてくれていると思うと僕は嬉しかった。
僕もすごく気持ちよくなり、もっとこの肢体を貪りたくなってくる。
愛液の量も増し、膣内がますます潤ってきた。それが潤滑液の役割になって、さらに動きやすくなる。
「じぃタン…、気持ちいいモナ?」
「う、うん。気持ちいい…」
僕達は繋がったまま手を取り合い、ギュッと手のひらを握り合った。
電気が走るような快楽が、下半身から全体に広がっていく。
80【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:11:27 ID:EYB2UWJu
「うぅっ…はぁぁ…、じぃタン…」
電気のような快楽が下半身から全身に広がる。僕は必死にそれに絶えながら、腰を揺さぶっていた。
じぃタンの身体も僕が腰を動かすたびに揺れ、目の前にある魅力的な乳房が激しく揺れた。
僕は絡みつく肉壁の感触に耐えながら腰を動かし、じぃタンの胸に顔を埋める。
目の前にある胸にしゃぶりつき、チューと強く乳首を吸う。
「モ、モナーさん…もっと…」
興奮した彼女の膣内がヒクヒクと震え、柔らかい肉壁が包み込むように肉棒を締め付ける。
「はぁぁっ…」
僕は力を入れて腰を鋭く突き立てる。お互いに握り合った両手には、さらに力が込められた。
乳首を吸っていた唇が音を立てて離れる。目の前にある濡れた乳首は尖って微かに震えてた。
そのまま僕はじぃタンに身体を押し付ける。胸板に、押し付けられてつぶれたじぃタンの胸の感触がする。
「アハァ!アフッ、ファゥゥッ!」
力のなかったじぃタンの声は、勢いを増して激しくなっていく。
ズポッ、ズポッと陰茎を出し入れする音と、グチョッ、ヌチョッと濡れた肉壁が陰茎を締め付ける音が響く。
(好きだ、好きだ、好きだ)
心の中で何度も同じ言葉を呟く。僕はもう止まらなかった。
すでに理性も失っているのだろう、相手の身体をただ貪り続けるだけだった。
「ああぁぁっ、はぁ…はぁっ…、んんっ!」
「ハァーッ、ハァーッ…、アッ、アーッ!」
じぃタン自身も夢中になって下半身を振るわせる。彼女もまた欲望だけで動いているのだろう。
僕は繋いでいた手を離し、じぃタンの背中に回す。じぃタンも僕の背中に手を回して抱きついた。
抱き合ったまま激しく腰を動かし続ける。淫猥な音、柔らかい感触、全てが僕を興奮させる。
僕は再び限界に達しようとしていた。じぃタンもイきそうなのか、ひときわ背中の手に力を込めた。
81【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:12:10 ID:EYB2UWJu
「ヒアッ!アァーッ…!イ、イっちゃうよーっ!!」
「ぼ、僕もっ!!で、射精るモナ…!」
お互いに絶頂に達しそうになり強い射精感に襲われた僕は、急いでじぃタンから陰茎を引き抜こうとする。
しかし、じぃタンは自分の両足を僕の腰にガッチリと絡め、決して離そうとしなかった。
彼女のしようとしている事を理解した僕は、無理に引き抜こうするのを止め、逆に奥に突っ込む。
「ウアァッ!アアーッ、アアアアァァァァーーーッ!!」
「う、ぐあああぁぁぁーーっ!!」
僕達はお互いに絶頂に達し、大きく声を上げた。
同時に僕の陰茎が勢いよく弾け、大量の精液がじぃタンの子宮の一番奥に注がれた。
放たれた精液が、子宮の壁に強く叩きつけられた。熱い精液がじぃタンのお腹を満たしてゆく。
「あはぁぁ……」
じぃタンは射精感に恍惚としていた。僕も疲れきってたけど、満足した顔で目の前の顔を見つめる。
柔らかい肉壁がヒクつくのにあわせ、僕の陰茎も放出を続ける。
子宮に収まりきらないドロドロの精液が、愛液に混じって秘裂の隙間から漏れる。
僕達は虚ろな目で、ぜぇぜぇと息を切らしていた。
力が抜けた手で、僕はそっとじぃタンを抱きしめた。
「熱いの…いっぱい出たね…」
うっとりとした表情と呆けた目付きで、じぃタンは小声で呟く。
「赤ちゃん、出来ちゃうかな……」
そう言って下腹部をさすり、微笑んだ。僕はその表情にドキッとして、顔を赤くする。
「じぃタン、大好きモナ…」
「アタシも…」
僕達は視線を合わせ、また、そっとキスをした。
82【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:13:08 ID:EYB2UWJu
「一週間後にはこの町ともお別れだね」
じぃタンの突然の言葉。僕達は互いの性器を引き抜かず、未だ繋げたままにしていた。
「今日は、本当に素敵な日だったよ。モナーさんと初めて結ばれたこの日の思い出があれば、
 これからも絶対に強く生きていけると思う」
「本当に、出て行くモナ?」
「うん」
彼女の目は既に決意をした目だった。このまま何も言わなければ、彼女は本当に姿を消してしまうだろう。
「そうモナ、次の土地でも頑張るモナ」
違う。本当はこんな事を言いたいんじゃない。
「モナも、できるだけじぃタンの旅路を応援するモナ」
違う。違う。あの時と同じだ。勇気も度胸もなかった十数年前のあの時と同じ。
あのときの僕は、好きな子に告白する度胸もなかった。
僕は調子に乗りすぎていた。エッチがしたい、と言っただけで、すでに勇気を出し切ったつもりなんだから。
「ありがとう。本当に、大好きだよ」
そういうとじぃタンは、僕の顔に手を伸ばす。僕は何も言えずに黙り込んでしまう。
「……」
じぃタンはこんな臆病者の僕に自分への思いを打ち明けてくれた。
彼女自身も僕の気持ちをわかってくれたと思う。だけど、それだけじゃ駄目なんだ。でも…
自分から町を出ると言ってるんだからとめる必要はない、思いを打ち明けただけでも十分じゃないか、
せっかく抱くことが出来たのにこれ以上余計なことをしなくてもいい。様々な言い訳が頭に浮かぶ。
駄目だ、駄目だ。こんな意気地のない臆病な事を言っていては。でも、とても勇気を出すことが出来ない。
僕が悩み苦しんでいると、僕の顔に伸ばされた綺麗な手が僕の頬を優しくなでてきた。
「モナーさん、どうしたの?」
柔らかい手が僕の頬をさすり、掌同様の柔らかい声が、僕の耳に入ってきた。
「元気出して」
僕の目にじぃタンの笑顔が映った。
僕の苦しみを無くす笑顔。心を癒してくれる、大好きなあの子の数年越しの笑顔。
その笑顔が僕の背中を後押ししてくれた。――――
83【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:14:30 ID:EYB2UWJu
――――Epilogue

あれから一ヶ月も経ったある日。僕は照りつける太陽の下でフーンやギコとお喋りをしていた。
「だから、制服スレのEIGHTSが今一番AA板で凄いんだって!」
「でも最近八頭身関係は、スレが乱立してマンネリモナ!」
どうでもいい話を、延々と続けている。
「八総をさしおいて八頭身云々語んなよ、お前ら」
「八頭身関係なら、『八頭身だよ全員集合!』スレの方が面白いモナ!」
「それ、新シャア板だろうが!!」
いつもと変わらない日常。だけど、一つだけ大きく変わったことがある。

「おーい、モナーさーん」
ベレー帽を被った女性が、大声で僕の名前を呼びながら僕の方に向かって手を振り続けていた。
じぃタンだ。僕を呼んでいる事に気付いた僕は、急いで駆け足で彼女の所へ駆け寄った。
「迎えに来たモナ?」
「うん。今日は駅前の美味しい立ち食い蕎麦屋でデートの約束じゃない」
「立ち食い蕎麦か…。前はケーキのお店って御洒落だったモナ」
「むぅ、それは昔の話でしょ。それとも、モナーさんは今のアタシは嫌いなの?」
「そんな事ないモナ。どんなに趣味や嗜好がが変わっても、じぃタンはじぃタンモナ」
「ふふっ。そう来なくっちゃ」
結局じぃタンは町を出て行かなかった。そのまま僕の住んでいるアパートで同棲を続けている。
僕の事を思い出にして町を立ち去ろうと決意した彼女を引き止めたのは、僕のたった一言だった。

― ここを出て行かずに、モナとこれからずっと一緒に暮らすモナ ―
84【長き時を超えた想い】 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/06(水) 18:15:27 ID:EYB2UWJu
よく考えてみれば、あの一言だけで町を出て行くのを止めるというのも不思議な話だ。
これは自惚れかも知れないが、もしかしたらじぃタンは僕が引き止めるのを待っていたのかもしれない。
あのときに勇気を出していてよかった。あの日の事は、絶対にすべて忘れたりしないだろう。
おかげで僕達は、同じ家で毎日楽しく過ごしている。
僕は手を振ってフーン達と別れた。
「じゃあギコ、フーン、また明日モナ」
「お、おう…」
「またな」

そのまま僕とじぃタンは立ち食い蕎麦屋にまで向かう。
「あそこの店、コロッケうどんが美味しいのよ」
「えぇ〜、そんなもの美味しいモナ?」
「わかってないなぁ。汁を吸ったコロッケと、コロッケが溶けた汁の味が最高なのよ」
僕達はお互いに楽しく笑い、手を繋ぎ合う。
この生活は絶対に失いたくない。長き時を超えた想い、ずっと保ち続けていたい。
僕はそう思って、しっかりとじぃタンの手を握り締める。
彼女はそれに反応して僕の目を見つめ、にっこりと笑いながら僕の腕に抱きつく。
「食べ終わったら、家に帰ってまた楽しもうね」
目的地が近づいた辺りで、じぃタンは無邪気な顔を見せる。
僕も笑顔を返し、そっと肩を抱き寄せた。



長き時を超えた想い。僕達の想いは、きっとこれからも、永久に変わることはないだろう。



                                                    <糸冬>
85名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 18:33:44 ID:kXFniiBW
なみだでおめめがぬるぬるぽ
86名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 23:00:38 ID:aMCd3bPp
GJ・・・
なぜか知らんが泣けた。
87名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 23:52:02 ID:c1JrFRTA
( ;∀;)<エロ(ry
88名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 23:23:13 ID:JxMZpWHO
( ;ω;)<GJ!
89名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 20:12:29 ID:YoKLvz9H
(ノД;)゜・。<ちょっと遅いがGJ!
90黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/09(土) 05:29:34 ID:AZq4IEv4
感想ありがとうございます。実は少し自信がなかったので嬉しいです。
で、現在ネタ切れ中です。参考にしたいので、どんなキャラのエロがいいか、
どんなカップリングが見たいか、どんなジャンルのエロがいいかを教えてください。
91黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/09(土) 05:30:42 ID:AZq4IEv4
ちなみに、某サイトから引用したのですが、ジャンルは下から教えてくれたらわかりやすいです。

和姦  強姦  輪姦  獣姦  SM  フェラ  手コキ  自慰  スカトロ  ペッティング
乳  痴漢  調教  羞恥  奉仕  覗き  触手  フェチ  精液  妊娠
いじめ  ロリ  レズ  ショタ  BL  近親  ふたなり  美と醜  改造  残虐
暗示  アナル  寝取られ  Hなし
92名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 12:38:11 ID:BC5CYKtX
93名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 15:55:19 ID:MEYiGoKX
黒百合さん、「モナー×じぃ」良かったです。
うまくいえないけど・・・感動しました・・・。
因みに僕は、シーンスレの「シーン×ジャンヌ」や、
ねここスレキャラでの「レズ」が見たいです。(偉そうでごめんなさい・・・)
94名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 03:42:48 ID:FN5E8DC7
女モナーとか見てみたいなぁ。アロエにはギコとモラのスレはあるけどモナーだけないんだよね。
95名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 07:50:58 ID:MyYXNOsr
96名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 18:56:45 ID:wUe4+H0N
モナ虐スレは虐殺スレとは違うのだよ
97名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 21:35:18 ID:1SsQVYHb
スレのパロ物リクもおk?
98名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 21:41:27 ID:i4VBDMtY
>>90
長き時を超えた思い、感動しました。
感動がさめないうちに聞いておきたいのですが
もし宜しければAA化してもいいですかね?
99黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/12(火) 00:11:54 ID:zNicrKEY
>>97
一応OKです。まあ、正確に言えばリクエストというよりは、次に作品を書くための参考ですので。
もしかしたら、他の職人さんが書き込みを元に作成してくれるかもしれません。

>>98
OKです。むしろ、自分が書いた作品がAA化したらすごく嬉しいぐらいです。
それと図々しいかもしれませんが、もし完成したらアドレスを教えてくださいね。ぜひ見たいので。
100名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 20:55:56 ID:dBprOHRL
>>99
ありがとうございます。
ただいざ書いてみると当方の予測では200〜250コマほどの作品になると思うので
制作期間がかなり掛かると思います。
ですのでどうか気長にお待ち頂けると有り難いです。
101黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/12(火) 21:02:16 ID:zNicrKEY
うぉぅ!?そりゃ大作になりますね。文字だけで30レスもありますからねぇ。
わかりました。完成するまでじっくりと待つことにします。
102名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 23:12:29 ID:gkxaY6D0
さらに幸せになったその後のモナー&じぃの話もキボン…とか言ってみるテスト
103名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 04:00:19 ID:Rv77CZ2n
>>100
投下地点はマララーのとこ?
104黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/07/13(水) 06:01:31 ID:MMQ3FbmF
>>102
できたらやってみます。でも、続きって大抵駄作になりますからねぇ・・・。
あのときの感動を再現させるのは難しいですが、頑張ります。
105名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:27:25 ID:qjSCNCyV
>>103
今のところはまだ未定です。
今書いているのですが1レス10コマほどの勢いで書いているので
単純に考えてトータルで300コマほどになりそうです。
だからもしマララーに貼るとなると30秒の規制があるので
もしかしたら規制の緩い長編板に貼って絡みのシーンはマララーに貼る
ということになるかもしれないです。
でもあくまで予想なのでまだ未定ということで・・・
106名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:46:21 ID:MMQ3FbmF
でも、それだと長編板とアロエで切れ切れになって見難くなる。だから数話編成にすればいいと思う。
もちろん最初の話はエロ無しになるが、数話編成のエロという名目にすれば大丈夫かと。
107名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 21:31:50 ID:n8U/ILvE
そういう話をするのは書きあがってからでいいんじゃない?
>>105さんには悪いけど、途中で飽きるかもしれないんだし。
108名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 07:39:56 ID:FSf/LdzE
>>105
この間、アロエに貼った時は20秒規制になってたよ
規制秒数が気になるなら、あそこの秒数は変わりやすいし
2get禁止で自分で規制状態を確かめてみると分かるかも

それから長編板とアロエで作品をまたがれると
色々悪いものが行き来しやすいのでやめてほしい
109名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 23:46:04 ID:yTld/5FU
もし出来上がったのなら、投下する日付と場所キボンヌ
できたら紫煙に行きますので。
110名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 03:36:32 ID:q6uOk4zV
進行や投下には関係ないが、リアルAAがあるのかどうか気になるなぁ・・・(ハァハァ)
111名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 04:28:02 ID:NrtDM7wF
リアルぬるぽ
112名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 21:57:53 ID:1ZRSLLsr
>>111
バーチャルガッ
113名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 12:19:22 ID:dt9km4V4
>>105さんからの音沙汰が無い・・・。
114名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 13:35:23 ID:tskAJ+VA
>>113
AA作るのは時間掛かるんだしユックリ作らせてやれよ
それにここはSSスレだからAAの作成状況の報告とかの話ばかりじゃ
スレ違いが多すぎる気がする
115105:2005/07/16(土) 14:36:50 ID:773qg0fX
では自分からの文字レスはこれで最後で。

一応今は小説1レスあたり10コマぐらいで書いていて40コマ出来上がりました
書くのが遅いためこのペースで行くと完成は3〜4ヶ月後ぐらいになりそうです
あと自分としては全部書いてから貼らないと不安なので一度全部書き上げてから
分割してアロエに投稿しようと思います。

以上スレ汚しスマソ。。。
116名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:34:31 ID:i4Txlnsc
保守?
作品を作って投下したいけど、大学がテスト期間中だからなぁ・・・。
117名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 22:13:38 ID:PMz0KYYb
保 爪゚ー゚) 人(´∀` ) 守
118名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 12:14:21 ID:rwVcJpxU
ほしゅ
119名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 01:33:37 ID:hkGh6xYS
    /    ||    :ヽ
   ┌|(⌒ヽ :|| ..:⌒: |┐   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |::|::ヽ.__:):||(___ノ ::|::|  │ 
    |:|: ..   :||    .. |:|  │ 
    :|: ..   ||    ..|| <  投稿してもおk?
     :\ [_ ̄] /::|   │ 
::     |\|_|_|_|_/:::|    \________
   __| |   / / :|___

120名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 05:03:44 ID:AazYqF0S
>>119
たぶんおk
121名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 14:16:55 ID:HAaLR03j
>>119
okok
122名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 05:31:19 ID:OZyoG5V8
おこk
123名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 19:29:01 ID:QoKhOM+0
で、オーケー取らせたわりには反応がないんだが。
124名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 20:06:15 ID:i6Yzwi7r
もしかして、巷で流行の『夏厨の釣り』と言う奴ですか……?
125名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 19:58:58 ID:xjJdY66q
現在作品製作中のために保守。今度はネーヨ同盟だよ。
126突如:2005/08/22(月) 00:07:53 ID:BuJANl7T
夏休み、ご近所さんのギコとしぃ、ツーとモナーの4人は、一緒に宿題をやる事になりました。
というベタベタなお話し。

真夏の香りを乗せた風が、網戸を掠めるようにして部屋の中にも微かにそよいでくる。
時計を見ると午後4時半、夕方近い時間。
窓辺にかけられた風鈴がチリンチリンと澄んだ音を奏で、扇風機で送られる風がテーブルの上の漢字書き取り帳をサラサラと揺らしている。
汗をかいたガラスのコップに入った麦茶、ストローに口を付けスッと口に含むと、仄かに乾いた喉に心地よく潤いが広がった。
夏休みももうじき終わり、来週には学校が始まる。
秋の気配はまだ遠いが、夏休みも終われば、あとは秋を待つばかり。
鮮やかな緑は、あっという間に彩り豊かに色付き、落ち葉が道路を埋める季節もそう遠からず訪れるに違いない。

一通り漢字の書き取りを終えたしぃは、大きく背伸びをすると、心なし朱色に染まった日ざしに目を細めた。
ひどく長い時間、鉛筆を握っていたような気がしたが、まだ1時間も経っていない。
頬杖をついて、ぼんやりと網戸の向こうに揺れるツツジの葉を見つめていると、ギコが大きくあくびをして、すっかり固くなってしまった肩をコキコキと鳴らした。
「終わった?」
しぃが小さく尋ねると、彼は苦笑いしながら「まあな」と、ぶっきらぼうに言った。
「ちょっと休憩するモナ?」
誰に言うともなくモナーが鉛筆をノートの上に置きながら言うと、ツーも大きく背伸びをして、3人のノートをのぞき込む。
「ツー、お前、宿題終わったか?」
コップの中に残った氷を頬ばり、ボリボリ食べながら尋ねるギコに、ツーは身を乗り出して「大体終わった!」と言い放ち、ニカッと笑って見せた。
「む、そうか。お前の事だから居眠りでもしてたんじゃないかと思ったんだが……」
からかうような口調のギコに、ムッとするツー。
それを取り持つように、しぃが「ギコくんだって、さっき居眠りしてたじゃない」とクスクスと笑った。
「こ、こんなかったりぃの、1時間もやってれば眠くなるだろうがゴラァ!」
ギコがムキになって反論すると、ツーが「かったりぃ!かったりぃ!」と満面の笑みで、ギコにちょっかいを出してくる。
「て、てめぇ……」
「まあまあ」
鼻息荒いギコを笑いながらなだめて、モナーが立ち上がる。
「ママが駅前のケーキ屋でモンブラン買ってきてくれたから、そろそろ、おやつにするモナ」
127名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:39:04 ID:JhuLsrgq
これって前スレのコピペじゃん。
それとも、その続きを書いてくれるのかな?
128名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 11:21:57 ID:snSvlqLt
保守
129名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:04:10 ID:ykKhQ8qB
最深を見れると思ってたのにageられちまったのか
130名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 18:17:26 ID:PcH9O8ff
書き込みないなあ
131名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 04:45:22 ID:VODEDP8v
小説のAA化って話あったよな。今どのくらい進んでるんだろうな。
132名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 00:32:45 ID:71mCiBGq
順調に進んでれば年末ぐらいじゃないかと予想。

暇だったから初めて小説書いてみたんだが、
途中まで書いた今で90行もある…非エロだし。
文もなんか厨房みたいだけど、完成したら貼りに来るよ。
133名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:02:32 ID:ab8V/lKm
>>132
待ってるよ
1341/9:2005/09/14(水) 21:59:45 ID:XF/+sCKG
いつも嘘で固められていた言葉。
でも、今日は正直に話そう。
「わたし…私は…終わりにしたくない」
このまま喋らなければあなたと私は離れてしまう。
離れたくない一心で必死で喋る。

どうせ終わりだもの。拒絶されたって構わない。
未練を残したまま終わるのだけはイヤ。

「奇遇だな。俺も同意見だ」
「どうせ終わるのなら、ここから始めてみないか。
 …俺とお前、いや…俺達で」
予想に反したあなたの言葉。
だけど、どこかで期待していた言葉。
「私達…で?でも…また、終わりが来たら?」
「そのときは、また始めればいい」
「楽観主義者みたいな事を言うのね」
「筋金入りの悲観論者の隣に居ようと決めたからな」
相変わらず勝手な人。でも、どこか優しいところがある人。
「勝手な人…私も勝手にするけど…」
「ほぉ、具体的にはどうするんだ?」
「天邪鬼の皮肉をその傍らで聞いている事にするわ」
本当は、あなたと一緒に居たいと言いたかった。
でも、それは言えない。やっぱり私は臆病者。
「そいつは大変だな」
「あなた程じゃないわよ」

あなたの家まで一緒に歩く。
周りから見ればその様は恋人同士に見えるのだろうか。
1352/9:2005/09/14(水) 22:00:19 ID:XF/+sCKG
「着いたぞ」
初めて見るあなたの家。
大きくも小さくもない、その家。
「あら…もっといい家に住んでると思ってたわ」
「…箱に住んでるお前には言われたくないな」
「それもそうね。箱なんかよりはずっといいでしょうね」
「そうだな。少なくとも、暇潰しに雨に濡れることはないだろうな」
「そうね。もっとも、あなたと居れば暇潰しをする必要もないわ」

いつもと同じ会話。違うのは距離。
「そういえばお前、箱に居たとき、風呂は?」
「…箱に入っている私に、そんなものがあると思ったの?」
「…よし、じゃあ、まず風呂に入ってその汚れを落とせ」
「あら、どうしようと私の勝手よ。でも…お風呂に入るのは賛成よ」
「じゃあ、風呂まで行くぞ」
私の体が浮く。あなたの顔がすぐ近く…えっ?
「きゃっ!?」
「そのままあがられると廊下が汚れる。
 ちょっと我慢してろ」
汚れが酷いから抱いてくれたのはわかっている。
いつか、いつかあなたは、こんな風に抱いてくれるのだろうか?

「ここが風呂場だ。どうしたらいいかはわかるだろ?
 俺はここで待ってるから、早く洗ってこいよ」
「ええ、お風呂ぐらい、私だってわかるわ」

服を脱ぎ、お風呂に入る。
久しぶりのシャワーは、温かい。
「お風呂に入れ…少しでも期待してしまった私が馬鹿みたい」
「相変わらずの自虐だな」
「…ええ、そう…えっ?なんであなたが居るのよ!?」
1363/9:2005/09/14(水) 22:01:11 ID:XF/+sCKG
「ここは俺の家だ。俺がいつ風呂に入ろうと勝手だろう」
「そうだけど、普通、誰かが入ってるときには入らないわよ」
「そうか?扉を開けっ放しにして、俺には一緒に入ってほしいように見えたが」
「それでも普通、入ってこないわ」
「俺もお前も普通じゃないだろう。
 …体、俺が洗ってやろうか?」
「たしかに普通じゃないわ。裸の女性に体を洗おうかなんて聞くんだから。
 …でも、まあ、お願いするわ」
「裸の女性に体洗うか聞いて、それに甘える。
 …それが俺とお前だ。それでいいだろう」
「ええ。それが私達よ」
あなたが私の背中を洗いながら、会話する。
背中越しなので、顔は見えない。
彼がどんな表情をしているのか、とても気になる。
「さて、背中は大体洗い終わったぞ。
 後は自分でやれよ。…俺が洗ってやってもいいけどな。」
「そうね…どうせなら、最後までお願いしようかしら?」
「…今、なんて言った?」
「え?最後までお願いしようか、だけど…」
「…やっぱり、俺もお前も変わり者だな」
「あら、それが私達、じゃなかったの?」
「ふん、とことん変わり者だな。
 …ほら、こっち向けよ。体、洗えないだろ」
私は黙ってあなたのほうを向く。
あなたからしてみれば、私はみだらな女なのかしら。
「洗うぞ?本当に洗うぞ?」
「ええ。お願いするわ」
「…」
「…」
無言で彼がタオルを持った手を伸ばす。
その手は、震えてるようにも見える。
1374/9:2005/09/14(水) 22:01:45 ID:XF/+sCKG
「じゃあ、腹からな…」
「あら、ずいぶんと無難なところから洗うのね」
「うるさいな、人がどこから洗おうと勝手だろ」
私のお腹を彼が洗っている。
これは夢じゃないだろうか、と疑ってみる。
お腹をぎこちなく洗っている彼。
そして洗ってもらっている私。夢でもいい。
でも、夢なら…夢なら、覚めないでほしい。
「…ぃ……おい!」
「え?な、なに?」
「いや…大体洗い終わって、脇も洗うから、
 すこし腕をあげてほしいんだが…」
「え、ええ。わかったわ」
私が考えてる間に大体洗い終わったみたい。
大体が洗い終わっている。
…胸と、私の大切なところをのぞいて。
「…よし、これで脇も洗ったし…
 体を洗うのは、これ位でいいよな?」
「あら…まだ2箇、洗ってないところが残ってるわ。
 私は、お楽しみは後に…とでも考えてるのかと思ったけども」
「っ…そ、そこは、人に洗ってもらうような場所じゃないだろ」
「洗ってやるって言ったのはあなたよ。
 それに、私はそんなこと気にしないもの」
気にしない…と言ったものの、かなり緊張してるのは自分でもわかっている。
でも、恐らく彼は私よりも緊張しているのだろう。
「いたっ」
「あ、すまん…」
「そんなに力をいれらると痛いわ。…女の人の扱いには慣れてるでしょう?」
彼の容姿はかなり良いと思う。女の子の一人や二人…
「俺がいつ、そんなことを言った?」
1385/9:2005/09/14(水) 22:02:18 ID:XF/+sCKG
「言わなくたってわかるわ。あなたを放っておく人なんて、
 そうそういないんじゃない?」
「俺と気が合う奴なんて、そうそう居ないぞ。
 それはお前がよくわかってるだろう」
「あら、私にはそんなことはわからないわ。
 私はずっと、箱の中にいたもの」
「そりゃ、そうだ。お前にはわかるはずないな。
 …さて、胸も洗い終わったし、あとは…」
「もういいわ。あとは自分で洗うから」
「さっきまで、最後まで…って言ってたのに
 ずいぶんときまぐれだな」
「あら、別に最後まで洗ってもらってもいいわよ。
 あなたが、随分と嫌そうにしてたからだけど」
「ふん、ここまで洗ったんだ。
 ここでやめるのも…だろう?」
「え…ええ」
しまった…少し濡れてしまってるのに、つい意地を張ってしまった。
彼が気付いたらどうしよう。みだらな奴、と突き放されてしまうだろうか。

「さっきもそれに近いことを言ったが、俺はこういうことの経験がない。
 お前の…えー、その、だな。そこはどういう感じで洗えばいいんだ?」
「あなたが同じ…じゃないけど、同じ場所を洗うときと一緒よ」
「そうか…よし、じゃあ…洗うぞ」

彼がゆっくりと、洗い始める。
恐らく、普段自分のモノを洗うとき以上に力を抜いているんだろう。
「…視線を逸らすのはいいけど、そんなにチラチラ見ないで。
 見られてるこっちが恥ずかしくなるわ。」
「じゃあ、どうしろって言うんだ。
 まさか、何も見ずに洗え、とは言わないだろうな」
「チラチラ見られるくらいなら、ずっと見られてるほうがましよ」
1396/9:2005/09/14(水) 22:03:27 ID:XF/+sCKG
「…」
黙ってこっちを向く彼。
チラチラと見られるより、こっちの方が恥ずかしいかもしれない。
「お前…こういうこと、慣れてるのか?」
「え?」
「いや、随分と余裕そうだからな…」
「そ、それは…あなただからよ…」
「えっ…」
しまった…急に聞かれたからって、何て事を…

「…実を言うとな…誰かが言い寄ってきたとき、
 気が合わないとかじゃなくて、お前のことが頭に残ってて…
 いや、お前が好きだから、全部突っぱねてた」
「え…?それは、本音なの?」
「…ああ、本音だ」
「…私も、あなたのことが…好き、よ」
「珍しく意見が合ったな。それも、一番望んでたところが、だ」
「…ええ…ずっと…ずっと、あなたに言いたかった…」
「さてと。体はもう洗ったし…
 …嫌なら、それでもいいんだがな…えっと、あー…
 俺と、せ、セックス…して…くれないか?」
「え…?えっと、私は、あなたがいいなら、
 別にかまわないけど…」
彼と一緒にお風呂から出て、体を拭く。
彼も私も一言も喋らない。
ただ、お互いにドキドキしているのだろう。
彼も私もチラチラと相手を見ながら、目が合うとすぐに視線を逸らす。

7/9
体を拭き終わり、タオルを体に巻いて、彼の後ろについていく。
恐らく寝室の、ベットを置いた部屋。
彼がベットに寝る。その後、私もベットに入る。
「…なあ」
「なに?」
「お前の、俺をあなたって呼ぶの…
 これからは、モララーって呼んでくれないか?」
「え…?」
「これから一線を越えようとしてるのに、他人行儀は
 おかしいだろ?」
「そうね…じゃあ、これからはあなたじゃなくて、
 モララー、と呼ぶわ」
「ああ、そうしてくれ。
 …なあ、ここまできといてなんだが…」
「本当に俺でいいのか、何て聞く気?
 モララーだから、よ。それに、モララーも私のために
 誰とも付き合わなかったんでしょう。それを聞いたら断れないわ」
「…そうか。じゃあ、遠慮なしでいいな。
 まあ、遠慮なんてできないけどな」
モララーの顔が近づいてくる。
少し間をおいて、口付け。モララーと私の舌が絡み合い、
お互いの唾液が混ざり合う。

「んっ…初めてのキスで、こんなに濃いのをするとは思わなかったわ」
「ああ、俺も同じだ。…ファーストキスはもっと軽くてもよかったか?」
「…この位でちょうどいいんじゃないかしら?
 それに、私はもっと濃いのでもよかったけれど」
「そうか。…でも、キスはまた後にして…」
モララーがタオルを少し見る。
私は、巻いていたタオルを脱いで、さっきと同じ、裸になる。
既にモララーも、タオルを脱いで裸になっている。
1408/9:2005/09/14(水) 22:04:30 ID:XF/+sCKG
モララーが、少し間をおいて私の胸を揉む。
「…これが…意外に、柔らかいんだな…」
「あんっ…モララー…そんな、いきなり…」
「あ、すまん。でも、聞く必要もないだろ?」
「それは、そうだけ…あっ!」
言い終わる前にモララーが私の胸にかぶりつく。
そして、そのまま舌で舐める。
「へえ、実際でもこういう反応するのか」
「あぁん…あっ!…ちょ、ちょっと…」
「えっと…、口、胸、あとは…」
口、胸…と聞いてハッとする。口、胸…とくれば残るのは…
私の大事なところに、モララーの手が触れる
「あぁん…あんっ…」
「…すごい量だな。…この上の豆みたいなの、
 これを触られると声を上げてるけど、ここ、いいのか?」
そう言うと、モララーは執拗にクリトリスを弄ってくる。
「あぁ…モララー…ひゃんっ!」
「お前がここまで…すごいな…後は…ここの下か」
「え…?モララ…ちょ、ちょっと…あああぁん!」
イってしまった…まさか、こんなに気持ち良いとは思わなかった。
「なあ…お前の体を舐めてても飽きないけど…
 俺、そろそろ…」
「ええ…いいわ。初めてだけど…モララーだから、大丈夫…」
「よし…じゃあ…」
モララーが私の足を開いて、モララーのモノを私に密着させる。
「挿れるぞ…」
「ええ。モララー、来て…」
モララーが一気に私を突く。
処女膜も一気に破る。そして、そのままじっとしている。
1419/9:2005/09/14(水) 22:05:01 ID:XF/+sCKG
「っ…」
「…大丈夫か?」
「だ、大丈夫。いいわ、動いて…」
「よし、じゃあ、ゆっくりな…」
モララーがゆっくりと動く。
次第に、痛みより快感が上回ってくる。
「ん…あっ…モララっ…あん…」
「これがお前の中か…かなり気持ち良いな…」
モララーが徐々に突く速度を速くする。
モララーと私がぶつかって、パンパンと部屋に響く。
「ああっ…モララ…私、もう…」
「お、俺もそろそろ…イきそうだっ…」
突く速度がどんどん速くなる。
モララーと私の結合部は、グチュグチュと卑猥な音をたてている。
「あっ、モララっ………あああぁっっ!」
「い、イくぞ…!あああっ!!」
頭の中が真っ白になる。これがイく、というものなのだろうか。
わかるのは、モララーと私の荒い息と、
私の中でまだ出ているモララーの精子。
疲れた。酷く疲れ、私は目を閉じる。
「……」
眠る直前に、モララーの声が聞こえる。
「お前は俺の物。俺はお前の物だ」と…


【箱入りと皮肉屋の恋物語】
      糸冬
142名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:07:49 ID:2ehjNTdq
GJ。
この二人の物語は好きだ。できれば続けて欲しいのだが…
スマン、個人的な催促だった。
143名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 02:19:34 ID:wSJtvh0R
しぃちゃんはぁはぁ・・・
144名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 22:12:29 ID:ejg/077v
グッジョブ、いいもの見せてもらった。

そういやこのスレってフラッシュとか
モナーRPGのネタで書いてもいいの?
145名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 03:36:15 ID:uR0nQEML
いいだろうけど・・・、エロだぞ?
146名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 01:35:09 ID:W6inT6bO
保守
147君はペット? 0/2:2005/09/30(金) 20:24:56 ID:RNx+sN5w
圧縮は怖いが無機質な保守の2文字だけの書き込みは侘しい
と、いう事で、本当はアロエ用のコネタにしようと思ってたのを文章にしてみました。
…けど、書き上げてからやっぱりAA向きのネタだった気がしたので
後でアロエに同じようなネタでAA貼るかもしれませんが皆様お気になさらぬよう願います。




ありそで無かったモナー虐待・拷問スレ より モララーとモナーのお話


    ∧_∧  ∧_∧              ∧_∧     ∧_∧
    (*・∀・)  (´∀`*)          (*´∀`)   (・∀・*)
   く~(^`)`))  (=====)           (=====)   (i    i >
    (ヽ__丿   i=====)            (=====i    l .|   | 
     ヽ l /    ヽ_l_丿           ヽ_l_ノ    (_l__| 
      `^'
ちなみにこの話のモララーの性別は読む方の御想像にお任せします
148君はペット? 1/2:2005/09/30(金) 20:25:41 ID:RNx+sN5w

「モナーは僕のペットなんだからな。ちゃんと言うことを聞くんだぞ」
 モナーの胸の部分の縄を数本掴んで引き、彼女の肉体を強引に引き寄せる。
「フォー!」
 引っ張られた分だけ縄はキュッとしまってモナーの全身にグッと喰い込むが、嫌がるどころか
コイツは嬉しそうに頬を上気させた。
 少しは嫌がる顔を見たくて、縄目からわざと両方の乳首を露出させ、おろしたてで
まだ毛羽の残る麻縄にこすりつけてやる。
 毛羽立った麻縄が白い肌やピンク色の乳首にうっすらと赤い痕を作っているのに、
モナーは気持ち良さそうにもっとして欲しいというようなトロンとした顔になった。
「イイ返事だね。だけど、僕のペットって事は、どんな虐待を受けたって耐えなくちゃいけないんだからな」
 嫌がるどころか痛がりもしないというのがちょっとつまらなくて、僕は何か理不尽な事をやらせてやろうと、
まず、モナーに問いかける。
「フォー」
 モナーは、僕が企んでる事など知らずに何だって平気よという様な顔だ。
「そんな簡単に返事してもイイの? コレ、何だか分かるよね。モナーの大好きなオモチャだよ」
 ニヤニヤと意地悪に笑いながら、既に十二分に潤っているモナーのアソコの中にローターを入れる。
 ローターのダイヤルをほんの少しだけ回して、わざとじれったくなる様な振動を与えた。
「フ…フォォォ」
 モナーの表情が何をするんだろうという不安を帯びたものに変わるのが酷く愉しい。
「じゃ、コレ。悪いけどすぐ、買ってきてくれる?」
 ローターの振動にモジモジと腰をくねらせているモナーの手に、夕飯用に作っておいた
買い物リストを握らせた。
「フォ?」
 こんな状態で? と訴えかけてくるモナーの視線を無視して、僕は彼女がそのまま外へ出ても
警察に捕まらないよう、胸やアソコがキチンと隠れる状態に縄を整える。
「うん? 別にこの位の用事、大した事ないだろ? だって、今、買い物してこないと
カップラーメン一個しか食料なくて夕飯に困るんだからな。それとも、モナーが気にしてるのは、
ローターが弱すぎて嫌だってこと?」
「フォォォン!?」
 少しだけ強くなったローターの振動に、モナーが困ったような声をあげた。
 でも、強くしたといっても、やっぱり普段のモナーが逝くにはまだ足りない程度にしか
ローターの振動は上げてやっていない。
 逝きっぱなしも辛いけど、逝けないまんまで放っておかれるのも多分、とっても辛いだろう。
「ほら、早くしろよ。グズグズしてると夕飯の時間に間に合わなくなるんだからな」
 僕はニヤニヤ笑いを続けたまま、財布を持たせるとモナーを無理やりに玄関のドアの方へと押しやった。
「フォォ…ン」
 開かれ押し出されたドアの前で、モナーはまるで捨てられる子犬みたいな不安げな表情で僕を見る。
 僕は背筋がゾクゾクする気持ちよさを感じながら、わざと冷たく目の前の金属のドアをガチャンと閉めた。
149君はペット? 2/2:2005/09/30(金) 20:26:54 ID:RNx+sN5w

「モナーの奴、遅いんだからな」
 僕はもう、何度目になるか分からない同じ言葉を発した。
「警察…に捕まったら僕の所に連絡来るはずだし、もしかして、あんな格好させて外に1人で出したから
襲われたとか…イヤイヤ、モナーってばあれで結構強いしな。じゃ、それとも……」
 なかなか帰ってこないモナーの心配で落ち着かない僕は、堂々巡りの想像に苛立ちながら部屋の中を
グルグルとまわっている。
 ローターを仕込んでいるといっても、ちょっと近くのスーパー、いやコンビニでだって買えるような
おつかいに何時間もかかるというのは尋常じゃなかった。
「フォ…ォォ」
 外へ様子でも見に行こうかと思ったとき、玄関の開く音と情けないモナーの声が響いてくる。
「遅かったんだからな! あんな程度の買い物に何時間掛かってんだよ、このアフォモナー!」
 僕は内心無事に帰ってきた事にホッとしながら、出来るだけ不機嫌に椅子にふんぞり返ってモナーをなじった。
「フォー…」
 モナーはそんな僕を見て泣きながら買い物リストの紙を差し出し、買い物が出来なかったと土下座をしてくる。
「え? 買い物、してきてないの? 何で?」
 僕は何時間もかかって、モナーが何をしてきたのかと驚いて目をしばたたかせた。
「フォォォォーン」
 モナーは僕の足に泣きつき、自分はペットだから、ペット禁止の張り紙のある店の中に
入れなかったのだと訴えてくる。
「うわ、お前、マジで馬鹿だな。ペットお断りって書いてあったからって、モナーはちゃんとしたAAだろ?」
「フォォ…フォォォォ―――ン!」
 モナーは今更気付いたというようにハッとした後、自分の馬鹿さ加減が悲しいのか、更に大きく泣き出した。
「ああ、全く本当に仕方ない奴だなぁ」
 僕はモナーを抱き上げ、まだユルユルとした振動を続けていたローターを最大目盛りに合わせる。
「フォ?!」
 突然激しくなったローターに困惑するモナーを尻目に、僕は自分勝手に責め始めた。
「夕飯の準備? そんなの後回しだからな」
「フォ…フ…フォォォ――ッ」
 最初は困っていたモナーも、すぐに乗り気になって簡単によがり始める。

 結局その晩、僕らは夕飯にはありつけず、日付が変わってからカップラーメンの夜食を
二人で仲良く分け合う事になった。
150名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 22:03:41 ID:5YvEs3jf
GJ!!GJ!!(AA略
眼福ご馳走様です。
151名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 20:26:53 ID:MwGI781e
グッジョブ!
百合だ……こいつらは百合であって欲しい。
152名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 07:37:56 ID:pLyfl4+A
薔薇であって(・肉・)ホスィ!
153名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 19:13:06 ID:Ilms4gfb
♂だったらローターとか・・・ごにょごにょ
154名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 00:45:26 ID:mMm8/SMJ
ふっ、甘いな。毎回読んで毎回どっちも性別変えてこそだ!
155フッカツしてください 0/4:2005/10/10(月) 23:54:33 ID:M6JyvFek
再び、圧縮の危機が迫ってきましたが、やっぱり保守の2文字だけでは侘しいものです。
と、いう訳で、今回はエロ絵板のギコ×ちびしぃのネタというか
元ネタとしてはロリセク2の復活してくださいをインスパイアさせてもらいまして
フッカツしてください を書きました。


インスパイアというか参考先

 ロリかセクシーどっちだゴルァ!!・2  ―腰をフリフリ―
 http://sunset.freespace.jp/aavideo/2004/ero002/index.html
   ↑にある 復活してください

 モナーエロ絵板 3947さんの書いた絵


AAや絵板のネタを参考にした割には、話の流れとか雰囲気とかも変わっていますが、平にご容赦を…。
156フッカツしてください 1/4:2005/10/10(月) 23:55:09 ID:M6JyvFek
「嬢ちゃん、よく来たな。今日はどうした? 回覧板でも頼まれたのか?」
 近所のちびしぃの突然の訪問をギコは特に訝しがる事もなく、家の中へと招き入れた。
「こんにちわ、ギコのお兄さん。別に、そういう訳じゃないんですけど…あの、私。
ギコのお兄さんにお願いがあるんですけどイイですか?」
 子供とは思えない丁寧な口調で、普段なら自分の主張はハキハキと行うちびしぃなのに、
今日は少し歯切れ悪そうにギコに向かって話しかける。
「何だ、嬢ちゃん? 俺に出来ることなら協力してやるけど…あ、学校の勉強見てくれってんなら勘弁な。
俺は、そういうのはからっきしだから、遠慮しておくぞゴルァ」
 ちゃぶ台を挟んで畳に腰をおろしたギコは、ちびしぃに向かって苦笑いを浮かべた。
「そんなんじゃないんです。試してみたい事があって、ちょっと立ってもらってイイですか?」
「ん? 立つ? ああ、こんな感じでイイか?」
 ちびしぃの求めに応じて、ギコが立ち上がる。
「ええ。アリガトウございます。距離は…コレくらいでイイと思うんですけど…
初めてやってみるんで、失敗したらゴメンナサイ」
 ちびしぃはギコからある程度の距離を取ると、何をするかを言わずに先に謝った。
「な、チョイ待ち。まさか、俺はコレからhttpレーザーの的とかになるのか? 嬢ちゃんのレーザーは
子供の言葉だけの遊びとは違うんだから、そういうのだったら、悪いが断らせてもらうぞ」
 ギコが攻撃されては堪らないと、何かを始めようとしているちびしぃに制止をかける。
「まさか! お友達のギコのお兄さんに、レーザーなんか撃ちませんよ。もっと他のものです」
 ちびしぃは、レーザーなんて撃つ訳がないと、慌ててギコの疑いを否定したが、
それでも何をするのかを言わなかった。
「他の? っていうと、嬢ちゃんの使えるのは……」
「フッカツしてください」
 ギコが首を傾げて考えようとした時、ちびしぃの静かな声が部屋の中に響く。
 沈黙が辺りを支配し、何も起こらなかったのかとちびしぃとギコがそれぞれに目を合わせた時だった。
「……!?」
 本来ならば発情期以外は身体にピッタリと張り付き、毛皮の中に小さく隠れているはずの
ギコのペニスが、雄雄しく勃ち上がり、その亀頭や肉棒を晒し始める。
「………ハァ……ハァ…ハァハァ…」
 勃ち上がるペニスの角度に比例するように、ギコの息は荒く、顔は紅潮、
目つきは鋭く険しいものへと変貌していった。
「お兄さん? 大丈夫ですか?」
 ちびしぃが恐る恐る声を掛ける。
「ハァハァハァハァ」
 しかしギコは荒い息を繰り返すばかりで、ちびしぃの問いかけに答える素振りは一向に見せない。
 それどころか、不安げにギコを見つめていた足元のちびしぃに向かって、腕を振り下ろした。
「きゃ!」
 驚いて飛びのき脱兎のごとく走り出したちびしぃだったが、ギコは数々のレス番getで鍛えた足と
手さばきでしっかりと彼女を捕らえる。
「ちびしぃ、GET!」
 ギコの目はすっかり据わり、普段の理性は微塵も感じられないものとなっていた。
「いやぁ! ごめんなさい! ごめんなさい! 生きてる人にフッカツの呪文を唱えたら
どうなるか知りたかっただけなの…お兄さん、謝るから…ゴメンナサイ…ユルシテ…
オナガイシマ…んっ…っぶぅ……」
 ちびしぃは必死に叫び許しを請うが、ギコはそんな事にはお構い無しに
彼女の口に無理やり指をこじ入れ開かせると、そこにペニスを穿つ。
「チッ…歯が当たりやがるな。嬢ちゃん、もっと大きく口を開けて舌を動かしてみろよゴルァ」
 口自体が小さい事もあるが、何を目的に自分にペニスを含ませているのか分からないちびしぃは、
ギコの怒鳴り声に竦みながらも懸命に命令をこなそうとしていた。
「ふぅ…あぐぅ…っ…んぅ…」
「…ちっこいのに無理させんのは酷かと思ったが、こんなんじゃ全然、抜けねぇぞゴルァ!
…だぁーっ、焦れてオカシクなっちまいそうだ…」
 目尻に涙をため、ちびしぃは息も絶え絶えにギコのペニスをねぶっている。
 けれど、ペニスの先端ほどしか含んでもらえない愛撫に焦れたギコは、遂に耐え切れなくなって、
ちびしぃの小さな足を掴んで肉体を抱え上げた。
157フッカツしてください 2/4:2005/10/10(月) 23:56:10 ID:M6JyvFek
「いやぁ! 何? 何をするんですか!? 何を見てるんですか? 見ないで…見ないでください!」
 逆さに持ち上げられたちびしぃは、足を無理やりに割り開かれ、自分の股間を
嬲るように見つめるギコの視線におののく。
「こっちはどうにも使えねーが…これならガキでもある程度広がってるはずだし、
ちょっと我慢しろよ嬢ちゃん」
 足をいくら開こうともピッタリと閉じたスリットを諦め、ギコの指がちびしぃのアナルに伸びた。
「ひぃっ?! な、何してるんですか? そこは…ダメです…ダメェ……」
 指がアナルを撫でる感触に、ちびしぃが顔を引き攣らせる。ギコはそれに構わず
自分の欲望を満たす為に、ちびしぃのアナルに唾をまぶした。
「濡れる所じゃねーから、こっちにも唾をつけとかねーとな」
 ペッと自分の手に唾を吐いたギコは、ペニスを無理やりに濡らす。
 背面立位でちびしぃを抱え上げ、ギコはペニスをアナルへとあてがった。
「ひぎぃ…っく…あ゙ぁ゙っ゙……」
 排泄器官を無理やりに逆からこじ開けられ、ちびしぃがうめき声を上げる。
 ギコはちびしぃの叫びなど無視して、グイグイと乱暴に腰を進めていった。
「ああ、こりゃ随分とキツイぞゴルァ…でも、使えねー穴ではねーな」
 口と違って根元までペニスを包み込んでくれる粘膜に、ギコが感嘆の声を漏らす。
「…っ…ふぐぅ……ぃ…痛い…よぅ……気持ち…悪い…ヤダ…もう…やめて…」
 ペニスを穿たれ、揺さぶられ、抽送を加えられる排泄器官に、ちびしぃが嫌悪を訴えた。
「おら、そんな泣いてんな。血も出てねぇんだ。そんなに痛い訳じゃねーだろ?」
 そんなちびしぃの泣き声をギコは否定すると、未だ閉じたままのスリットの上部を撫でる。
 ちびしぃの肉体の毛が嫌悪とは違う感情によって逆立った。
「ひぁっ? 何? やぁ…っ…ひゃぁ…っん」
 初めて感じる刺激にちびしぃは不安そうに顔を歪めるが、その頬は明らかに上気している。
「おお、緩んできたなぁ。へー、何だ? 嬢ちゃん感じてるのか?」
 まだ皮を被っている小さなクリトリスを探り当てたギコは、指の腹でソレを刺激しながら、
緩んできた穴に激しい打ち込みを繰り返す。
「感じて…いるって…? 何ですか…?」
「気持ちイイってことだよ。ココとか弄られんの好きだろ?」
 緊張で強張っていたちびしぃの肉体から段々と力が抜けていくのを支えながら、
ギコは笑って激しくクリトリスを転がした。
「いやぁっ…ダメッ…変になる…やめて、やめてください!」
 クリトリスが被っていた皮を剥かれ、激しすぎる愛撫にちびしぃの肉体が再び緊張する。
「変? イイの間違いだろ? こういう事されんのも、さっきと違って好きになったんじゃねーのか?」
 クリトリスへの刺激を緩め、ギコはちびしぃの腿を掴んで奥深くまで抉っては
ギリギリの穴の際まで亀頭を抜いた。
「あぅ…ハァ…っ…ふぁ…」
 繰り返される深く激しい打ち込みに、ちびしぃの息が艶めき乱れる。
「気持ちイイんだろ? なぁ、どうなんだ? やめた方がイイのかゴルァ!」
 ギコは怒鳴り声と共に、クリトリスにあてがっていた指も、腰の動きも一切を止めた。
「いやぁ…やめないで…やめないで、ください…イイの…気持ちイイの!」
「そうだろ? おら、逝っちまえ。逝ってよしだ!」
 ちびしぃの叫び声に、嬉しそうにギコが腰を振りたてる。
 ギコはちびしぃを一気に追い詰めようと、クリトリスを捻り上げた。
「っあ! あーっ! ひぃあぁぁぁ―――っ!」
 ちびしぃはギコの腕の中で全身をわななかせながら硬直し、絶頂へと達する。
「凄ぇ締め付け、こっちももう、持ちそうにねぇ…逝くぞゴルァ!」
 ちびしぃの逝った瞬間の締め付けに、ギコが一拍遅れて逝った。
「っぐぅ…ん……」
 既に全身を弛緩させグッタリとしているちびしぃの体内に、ギコの精液が大量に注がれる。
 ギコの射精の勢いに、ちびしぃは微かに肉体を震わせた。
 受け止めきれない精液がギコのペニスとちびしぃのアナルの隙間から溢れ出す。
 逝ききったギコは初めの乱暴さとは真逆の優しい動作で、ちびしぃからペニスを抜き、
なるべく丁寧に彼女を床におろした。
158フッカツしてください 3/4:2005/10/10(月) 23:56:48 ID:M6JyvFek
「ふぇ〜、凄ぇ量だったぞゴルァ。普段はこんなに出ねぇのに、一体、何回分だ?」
 ちびしぃのアナルからゴポゴポと音を立てこぼれてくる精液に、ギコは感慨深げな溜息を漏らす。
「いや、だけどお陰さまで、溜まってたはずのが全部抜けて、何か憑き物が落ちたように
イイ気分だぞゴルァ!」
 フッカツの呪文のせいか、普段とは違う放精にギコは一瞬戸惑ったものの、
その開放感に満足しているようだった。
 ちびしぃはというと、普段、出口である部分を入り口として散々嬲られたせいで腰が立たないのか、
ギコに四つんばいに床に置かれた姿勢のまま荒い

息を繰り返している。
「嬢ちゃん、ちょいと無理させちまったみたいだが大丈夫か?」
 ちびしぃはギコの問いかけに声は出さないものの、小さくコクリと頷いた。
 ギコのペニスの太さに合わせてポッカリと穴を拡げていたちびしぃのアナルが、
時間と共にユックリと元のすぼまりへ戻っていく。しかし、大量に吐き出された精液はトロトロと
とどまる所を知らずいつまでもちびしぃの小さな尻や内ももを濡らしていた。
「……もう、全部、終わったのですか?」
 緩んでいたアナルが本来の形に戻る頃、小さく、ちびしぃが呟く。
 ちびしぃは、すっかりしぼんでしまったギコのペニスを幼女とは思えない、熱く潤んだ瞳で
ジッと見つめていた。
「お前、ちっこいのにエロいなー。そんな物欲しげな顔すんなよ。また、勃っちまうぜゴルァ」
 ギコはそう口にしながらも二回戦を仕掛けるつもりは無いらしく、ちびしぃの頭を
グリグリと撫でながら笑う。
「イイですよ。最後の方は痛くありませんでしたし」
 素直に気持ちよかったのでもう一度してほしいと口に出すのが恥ずかしいのか、
ちびしぃはいつも通りの澄ました調子でギコに許しを与えるように声を発した。
「痛くない? 良かったの間違いだろゴルァ」
 ギコは、精液で濡れて滑りの良くなったちびしぃのアナルに指をあて、グニグニと入り口を撫で回す。
「ぁあっ…やぁ…ん……」
 ちびしぃは甘い声をあげ、中へ入らず入り口を撫で回すだけの指を誘うように、自ら腰を揺らしていた。
「ほら、コイツが欲しいならおねだりしてみろよ。このまんまじゃ、嬢ちゃんには入れてやれねーからな」
 ギコはちびしぃの手を引っ張ると、まだ萎えている己のペニスに触れさせる。
「…っ……フッカツしてください」
 ちびしぃはしばしの逡巡の後、恥ずかしそうにしながらも口を開いた。
 ちびしぃの唱えに応じて、萎えていたはずのギコのペニスが再び勃ち上がる。
「スゲェ回復力だぞゴルァ。さっきの最初は痛かったみたいだが、今度はハジメっから
良くしてやるから覚悟しとけよ!」

 今度もギコは大量の精液を吐き出した。

「…凄い量ですね」
 ちびしぃが自分のアナルから溢れ出す精液をすくって、その量の多さに感慨深げに呟く。
「ああ、…もうコレ以上は、粉も…出ねぇぞ…コルァ」
 ギコの方は二度目の大量の放出に腰が立たないようで、床に大の字に転がって
荒い息を繰り返していた。
「本当ですか?」
 二度目の結合は一度目よりも肉体が慣れて余裕となったのか、ちびしぃはクスクスと笑いながら
ギコを見下ろす。
「ハハ、当たり前だろ、こんな大量に2回も出してるんだぞ。1回逝っただけでも、
普通の何倍もあるってのに…もう当分セックスはいらねぇぞゴルァ」
 ちびしぃの顔を下から覗き込むギコは、力なく笑いながら顔をしかめた。
「試してみましょう」
 そんな状態のギコに、ちびしぃは独特のあの無表情を向けて言葉を発する。
「え? …おい…まさか…マジで…ちょ、いい加減にしろよ、ゴルァ! うわ…やめ……」
「フッカツしてください」
 ギコの否定の言葉にちびしぃはニンマリと微笑むと、力なくだれているペニスをグッと握りこみ、
本日三度目となる言葉を唱えた。
159フッカツしてください 4/4:2005/10/10(月) 23:57:37 ID:M6JyvFek
「ギコのお兄さん、今回も凄かったですね…え? お兄さん! し、死んでる!?
ウソ、まさか犯り過ぎ?」
 あれから更に呪文を唱え続けたちびしぃは、ギコが自ら動かなくなっても気にする事なく
勃ち続けるペニスだけを相手に彼の上で腰を振っていた。
 しかし、度重なる呪文の乱用による負荷か、それとも単に出しすぎたのか、
遂にギコは腹上死を遂げてしまったのである。
「ど、どうしよう。…あ、そうか、こんな時こそフッカツの呪文よ!」
 ギコの死体を前にオロオロとしていたちびしぃだったが、ハッと本来のフッカツの言葉の使い方を
思い出し、ホッと胸を撫で下ろす。
「フッカツしてください」
「あれ、俺…確か意識が遠のいて……」
 ちびしぃが死者となったギコに向かって唱えると、瞬く間に彼の鼓動は蘇った。
「良かった。意識が戻ったんですね」
 ギコの復活に喜び、ちびしぃがその胸に抱きつく。
「うわ…、た、頼む勘弁してくれ!」
 しかし、ギコは恐ろしい化け物にでも出会ったように顔を引き攣らせると、
大声で叫びながら家を飛び出し、何処かへと逃げて行ってしまった。

 その後、件のギコは終生清らかに、ちびしぃは立派な淫婦として過ごしたという事である。



《読み飛ばし推奨知識 *腹上死* 》 ―────────────────────―┓
| 腹上死という言葉は腹の上に倒れるイメージから正常位でしていた男性が性交中に  |
| 死んだ時に使用されると思われがちですが、実際には腹の上に倒れていなくとも   |
| 性行為中であれば、女性、男性、体位に関係なく使うことの出来る言葉です。     |
| さらには性交渉中ではない自慰の最中の死亡も腹上死として扱われています。      |
| なお、腹上死の死亡者の一割近くは、自慰によるものだそうです。                |
┗────────────────────────────────────┛
          ビシッ!!
    ∧∧ /              _ _    ξ
   (,,゚−゚)')             (´   `ヽ、 
  〜(,,_)            ⊂,_と´(  >>つ

  _∧_____________________
/  
| と、いう訳で皆さんもヤリ過ぎにはお気をつけ下さいね
| でないと、お兄さんのようになりますよ
\________________
160名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:02:27 ID:zp847dk/
GJ!
ギコ腹上死ww
161名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:03:45 ID:sJiiuAFO
  ∧_∧
  ( ;´∀`) ちんちん勃ってきた。
  人 Y /
 ( ヽ し′
 (_)_)
162名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:30:06 ID:YXpioBRh
しぃちゃんはぁはぁ・・・
163某絵板の3947:2005/10/12(水) 23:39:28 ID:rMruc8Ed
遅くなりましたがGJ!
激しくこすらせてもらいましたw

まさか自分に報告して頂けるとは思ってもいませんでした
あのネタをここまでエロくできる氏を尊敬します
今後も期待してますw
164名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 16:47:46 ID:ztN0njKN
眠れないから携帯でこのサイト見てたんだけど・・・
フッカツしてください読んだらますます眠れなくて、結局朝まで(ry
165名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 16:41:13 ID:DDlGJ0nY
面白いあげ
166名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 20:11:50 ID:m6DuOG6B
yhoooooooooooooooooo!
167名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 21:43:52 ID:MuC98YQb
ぬっ るっ ぽー!
168名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 16:30:41 ID:teeF8B2J
投稿しようと思うんだけど
おまいらどういう系が好き?
169名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 16:43:47 ID:ldiPXT38
ネーヨ同盟が見たいな。もしくは人型キャラ。
170名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 16:55:50 ID:kr8JH4bC
マイナーAA系が好き
171名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 18:08:04 ID:teeF8B2J
じゃ、人型キャラでいきます。
今からかきますので、遅くなるかもしれませんが
気長にお待ち下さい
172名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 12:33:57 ID:b90jRRlG
小説のAA化って話があったけど、数ヶ月も音沙汰が無いね。
いや、なんとなく。
173名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 21:08:32 ID:CdXk1anK
製作中なんだと思うよ。

>>171
楽しみにしてます。
174名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 18:56:51 ID:NRXdK1nm
保守
175名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:55:41 ID:M6FcIgHX
ほしゅ。

あんま関係ないが最近(゚-゚ )←この顔よく見るようになったな。
ぎゃしゃタンとかメギロガとか。個人的には好きなんだが。
176名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 12:27:50 ID:eehnihzW
投下させていただきます。学校もので、2人とも同じクラス、というベタな設定です。
文章力の無さに我ながら情けなくなりました(ノД`)
モララー(♂)、つー(♀)でお読み下さい。(つーのセリフは読みづらいため全角にしております)
1771/7:2005/11/06(日) 12:28:41 ID:eehnihzW
俺はその日遅くまで教室に残っていた。明日までに仕上げなければならない課題が大量にあったのだ。
後ろの席で頬杖をつき、シャーペンをくるくる回しながら眉間にシワを寄せる。
「やってらんね〜…」
ここの他に電気が点いている教室は1、2室しかない。
「俺だって帰りたいんだからな!」
やり投げになって大声で独り言を言い、机につっ伏す。そもそもこんな事になったのも、
あの毛むくじゃらのクソ担任が、忙しいと断っているにも関わらず強引に雑用を押し付けてきたからだ。
それが無ければ今頃は家でテレビを観ているはずだったのに。
「あ〜、腹減った…」
すっかりやる気を無くしてしまい、ちょっと一眠りしようと思って電気を消しに立つ。
しかしスイッチに手をかけたその時、向こうからパタパタと走ってくる音がして
「待て!」
と止められた。この声は…
「つー…こんな時間に、教室に何しに来たんだ?」
声の主は、同じクラスの男勝りな女子、つーだ。俺が密かに気になっている子でもある。
階段を駆け上がって来たのだろうか、顔を上気させ肩で息をしている。
「いや…ちょっと…忘れ物しちゃってよ」
「わざわざ取りに来るなんてお前らしくないな〜?今日は宿題とかは無かっただろ?」
「宿題なら放っとくさ。携帯忘れたんだよ」
つーはそう言うと自分の席に行き、机の中から携帯を取り出す。普段は男のようだが、すぐさまメールを
チェックするという仕草は女の子らしい。よく見ると、ストラップも小さな花やハートで可愛らしいものだ。
メールを打っていた彼女はふと携帯から顔を上げ、俺の方を見る。
「お前こそなんで残ってんだよ?」
あぁ、と俺は課題の事を思い出した。
「今日中に終わらせないといけないもんがあってな。」
「ふ〜ん…ま、頑張れよ」
「てめ、ほんとにそう思ってんのか〜!?」
軽くつーの頬をつねる。彼女は他のつーよりは比較的おとなしく、少々乱暴なところはあるが
包丁も持っていない。だから、結構こうやっていじったりからかったりできるのだ。
1782/7:2005/11/06(日) 12:29:19 ID:eehnihzW
「いてて、はなせよ!」
つーが手をはねのける。俺を軽く睨みつけているが、つねったところが赤くなっていてどこか迫力が無い。
それは小柄なせいもあるだろう。つーは背が低く、ごく平均的な身長の俺よりも頭ひとつ分ほど小さい。
体型も細身で、乱暴に扱うと折れてしまいそうな気がする。
そのクセやたら気が強く、下手な事を言えば本当に拳がとんでくる。
まぁ、そのギャップにも惹かれた訳だが。くるくる変わる表情から目を離せなくなったのはいつからだろうか。
「モララーのいじめっこ!そのうち仕返ししてやるから覚えてろよ!」
他のつーが言ったなら死刑宣告になる言葉も、彼女が言うとなんだか可愛い。はいはい、と頭を撫でながら、
俺は何の気なしにふと目を落とした。すると、第二ボタンまで開けた彼女のブラウスから
胸元が覗いた。
位置的に白い下着も見え、一瞬にして俺の思考は淫らな方向にいく。
「どーした、モララー?」
いきなり黙ってしまった俺を、つーが下から見上げる。ぷくっとした唇が動き、
さらに妄想を激しくさせる。
俺は思わずつーを引き寄せ、強く抱き締めた。
「ん…ッ モララ…離せ!殴られたいのか…ッ」
つーが抵抗するが、あいにく女に負けるような体には育っていない。
俺はつーの両手を片手で封じると、残った手で彼女の顔を仰がせ、その唇に唇を重ねた。
「んんっ!」
つーは真っ赤になって目をつぶり、ビクッと体を硬直させた。ウブな反応に挑発された俺は
舌を入れようとするが、つーはそれを頑なに拒む。俺はつーの顔にかけていた手を、
あまり大きくない胸に移動した。少し揉むと、驚いて声を出そうとしたのかつーの口が一瞬ゆるんだ。そこにすかさず舌をねじ込む。
「んッ…んぅ…ッ」
つーが俺の舌から逃げ回るが、それは2人の唾液をさらに混ぜ回すだけだった。
「んふぅ…ふ……ぅん」
だんだんと甘い声が漏れてくる頃には、つーは抵抗を諦めていた。俺は散々つーの口を弄んだ後、
ようやく力の抜けた小さな体を解放してやった。つーの手首には、俺が掴んでいた痕が赤く残っていた。
1793/7:2005/11/06(日) 12:29:56 ID:eehnihzW
唇を噛み締めていたのでもしかしたら泣き出すかと思ったが、彼女は口をぬぐい、激怒した顔で俺を睨みつけた。
「てめぇ…こんな事してタダで済むと思ってんのか!?」
恐ろしい剣幕だ。つー族本来の気性が顔を覗かせる…がしかし、今の俺は恐れよりも
興奮に支配されていた。殴ろうと構えるつーの手を掴み、壁に追い込む。
「ほぉ…?良さそうな声を出してたクセになぁ?とても嫌がっていたようには見えなかったんだからな」
「…ッ」
つーが俯く。おそらく真っ赤になっているんだろう。俺は制服のブラウスに手をかけると、
つーが止める間もなく左右に大きく引き裂いた。ボタンが飛び、つーの細い体が露わになる。
「ヒャ…ッ!」
慌てて隠そうとするが、それより先に俺に手を押さえつけられる。
「な…離せこの野郎!どうなるかわかって…」
「わからないな…どうなるんだ?」
つーの胸元に顔を近づけると、ほんのり甘い香りが俺を包んだ。そのまま乳房にキスをする。
スベスベした肌と少し高い体温が俺をクラクラさせた。
唇を触れたままつーの背中に手を伸ばし、胸を覆うブラのホックを外す。
「あ!ダメ…ッ!」
俺の唇から逃れようと体をよじるが、小さく膨らんだ胸の乳首を吸うと
「ヒャアァッ!」
と甲高い声を出した。つーの乳首が、だんだんと俺の口の中で硬くなってゆく。
つーの乳首を唾液でベタベタにして、俺はスカートに手を伸ばした。
下着の上から触ってもわかるほど、つーはぐっしょり濡れていた。
「感じてんじゃねぇか…」
俺はひざまづくとつーの下着を下ろし、濡れて光っている股間に顔をうずめた。甘酸っぱい女の匂いが鼻をつく。
まだ産毛のような陰毛をかき分け、皮を被ったクリトリスに吸い付いた。
「ンッ!アッ、や…ァンッ!だめ…モラ…あ、アヒャ…ッ!」
つーの口から淫らな声が漏れる。足をビクビクさせ、俺の舌から逃げようと腰を回す。
その動きがとてもいやらしく、俺は更に興奮して、舌をくねらせ歯を立てた。つーの体がビクンと跳ね上がった。
1804/7:2005/11/06(日) 12:30:33 ID:eehnihzW
「ヒャアァッ!やんッ!アッ、アッ!ヒャアァァンッ!!」
初めてであろう快感に、つーはあっという間に昇りつめてしまった。愛液が床にまで滴っている。
「あ…ハァ、ハァ…ん…ッ」
肩で息をして、時々ビクンと痙攣する。頬を紅潮させて絶頂の余韻に震えているつーは、
間違いなく女の艶かしさを放っていた。
「次はお前の番だ」
俺はつーの頭を掴んで無理やり下に座らせ、ベルトを外し一物を取り出すと、
放心状態で半開きになっているつーの口をこじ開けて入れた。
「んむ…ッ んぁ、んッ」
「ほら、ちゃんと舌を使わないと気持ち良くならないんだからな」
だが、つーはくわえたままで何もしようとしない。じれったくなって、つーの頬を軽く張った。
教室内に高い音が響く。
「聞こえなかったか?」
「うぅ…」
つーは目を潤ませて俺を見た。その瞳に、俺のサディズムが反応する。
俺はもう一度、今度は逆の頬を叩いた。
「やれ」
「…ッ」
つーはしばらく反抗していたが、ついに観念してぎこちなく舌を動かした。
しかし、これが初めてのフェラだったつーの舌技は、獰猛な獣と化した男を鎮める事はできなかった。
「ヘタクソすぎるからな…もういい、下の口で抜かせてもらおう」
俺はつーを立たせ壁にもたれさせると腰を落とし、力強くそそり立ったペニスをその蜜壷に侵入させた。
すでにたっぷり濡れていたので、つーの狭い膣内にも難なく入る。
「ひゃッ…痛い…うぐっ、モララ…やめ…!」
破瓜の痛みに、つーは思わず俺の腕を強く握った。本当に痛いのだろう。…しかし、俺にはその表情がたまらない。
震えながら抱きついてくる小さなつー。とても可愛くて、壊してしまいたくなる。
「すぐに気持ち良くしてやるよ。しばらく我慢しろ」
俺はゆっくり挿入をし、奥まで入れた。とても温かい。
1815/7:2005/11/06(日) 12:31:05 ID:eehnihzW
中腰のままではキツイので背筋を伸ばす。…が、伸ばしきる前に奥に当たり、それ以上入らなくなった。
「…チビ」
身長差の問題で股間の位置が離れているため、俺が立つとつーの足が浮いてしまうのだ。
…だからと言ってやめるつもりは無いが。
「モララ…やめろ…やめてくれ…っ」
すでにつま先立ちになっているつーが、震える声で必死に頼みこむ。
「お?いつもの強気な態度はどこにいったんだ、つー」
「モララぁ…頼むから…っ」
つーがだんだん弱気になっていく。今にも、潤んだ瞳から涙がこぼれ落ちそうだ。
しかしその哀願も、俺にとっては挑発にしかならない。
「やだね」
俺はつーの尻を軽く持ち上げ、息子を運動させ始めた。処女なのだろうか、つーの中はかなりきつく、
漏らしたように濡れているのに簡単にいかない。
「痛いっ!モララー、やめ…ぐぅ…ッ」
つーが首を激しく振る。俺の腕を握る力が強くなり、苦しそうに呻く。
「きっついな…力抜けよ」
かなりの締め付けに思わずイきそうになるが、ぐっと耐えて平静を装う。
波が過ぎていったので、またピストン運動を繰り返す。次第にスムーズになり、俺は調子に乗って
つーを乱暴に突き上げ始めた。
「いや…モララぁ…!ひゃあ…ンッ あ、あ、ひぅッ!」
痛みのあまり、つーが泣き出す。
1826/7:2005/11/06(日) 12:31:36 ID:eehnihzW
「ひゃぁ…ッ!ひっ、いやッ!痛…あぅ、ううぅ…っ!」
大粒の涙をポロポロこぼし、背伸びしている足がガクガクと震えている。
俺はスピードをゆるめる事無く、ペニスを根元まで打ち込んだ。つーの愛液がグチュグチュと卑猥な音を立てる。
「モラ…やめ…、奥に…奥に当たるぅ…ッ!」
「お前がチビすぎるんだからな。でも、奥まで突かれて気持ちいいだろ?」
「痛い…!あッ、ひゃぁん!」
つーが甲高い声を上げた。
「『痛い』?そんな声を出しておきながらよく言うぜ…」
俺はつーのふとももを伝う愛液を指ですくい取り、つーの口を開いて指を入れた。
「んッ!?」
「美味いか?お前が出したモンだ。こんなに大量によくもまぁ…むりやり犯されてるのに感じるなんて、相当の変態だな」
俺の言葉に、つーは唇を噛んで顔をそむけた。
「淫乱な女…お前がこんな淫乱な奴だとは思わなかったよ」
わざといやらしい言葉を選び、つーの耳元で囁く。
「違…っ」
真っ赤になって否定するが、口とは裏腹に膣が潤ってくるのがわかった。俺はペニスを出し入れし続けながら、つーの尻に手を伸ばした。
アヌスの方も愛液でヌルヌルしている。
「変態女はココが好きなんだよな?」
中指をたっぷり濡らし、すぼまった菊のような穴に挿入した。
「ひゃあっ!?ダメ…そこダメぇ…ッ!」
更なる刺激に、つーは尻尾の毛を逆立てて喘いだ。俺が中で指をかき回すと、
膣の方の締め付けも強くなる。
1837/7:2005/11/06(日) 12:32:14 ID:eehnihzW
「やだ…モララー…ッ!あ、ひぁ…んっ」
「イイ声出すじゃねぇかよ。二つの穴に突っ込まれて、ヨダレ垂らして……こんなお前の姿見たら、みんななんて言うかな」
淫らなつーの姿に興奮して、俺はラストスパートをかけた。尻から指を抜き、代わりにクリトリスを激しく転がす。つーの片足は浮き、その重み分ペニスが食い込んでいる。
「やんッ!だめ、だめぇっ!モララぁ!あっ、あっ、ヒャアァァンッ!!」
つーが絶頂を迎え、俺の息子をちぎれるほどに締め上げた。
「くっ!スゲェ…もうだめだ…っ!」
ギリギリ出る直前につーの中から脱出し、支えを無くし崩れ落ちるように座り込んだつーの口内に射精した。
「飲めよ」
あごを掴んで命令すると、つーは素直に飲み下した。しかし大量に出たそれは口に全部入りきらず、あごを伝って制服に落ちた。
俺はつーの横に座り、乱れた制服を直してやった。
「つー…乱暴にしてゴメンな」
つーは快感の余韻に浸ったままの顔で俺を見て、コクンとうなずいた。
「モララー…とっても気持ちよかった…」
そんなつーがとても愛おしく思えて、俺は微笑んでつーを抱きしめた。
「俺の事、嫌いになったか?」
「ううん…オレ、モララーの事、好きだもん…」
つーが俺を見上げ、胸によりかかってくる。その頬に触れ、俺はつーに口付けた。
「…帰ろっか?」
「もうちょっと…」
月が、俺らを見ていた。【終】
184名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 17:36:22 ID:49FwwyuP
GJ !
この二人大好きなんだ。
いいもの見せてもらった。ありがとう。
185名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 20:36:08 ID:FkHn37/e
GJ!
この調子で他の職人さんからも作品投下来ないかなー。
186名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:18:46 ID:4orYeFeA
山崎(♂)×ぼるじょあ(♀)。エロなしで申し訳ないですが冒頭のみ投下させていただきます


 最近、なんとなく仕事が増えてきたという自覚はあった。
 何を思ったか山崎渉とぼるじょあを荒しコンビと銘打って、数人の絵師がわざわざ厨房
と呼ばれる輩を作品に起用したのがきっかけだったのだと思う。
 年に一度あるかないかだったモデルの仕事が週一ペースで舞い込んでくるようになり、
劇場での仕事でもまともな台詞をもらえるようになり、そうなってしまえば知名度が上が
るのは早かった。
 元々モナ板や長編板では風当たりが強かったために山崎種の役者は多くなく、仕事が増
えれば少人数に大量にオファーが行くようになる。
ほんの数秒間の彩りや、噛ませ犬的なやられ役を細々とこなす事でかつかつに暮らして
いたこの二種族を主役に抜擢しようと思った職人達の意向は当事者達にさえ分からなかっ
たが、とりあえずの所、山崎はその恩恵に少なからずあずかる事に成功し、つい最近手に
入れた念願のベッドに腰掛けてしげしげと台本を眺めていた。
「また、ぼるじょあ君とコンビですか」
 ぱらぱらとページをめくり、自分の役を把握しようと軽く台詞に目を通す。
 随分と出演時間が長いな、などと思いながら読み進め、最後までページを流すと、今度
は冒頭から舐めるように読み始めた。
 ト書きが大量に入った台本は自分の役柄を把握するには十分すぎて、未だ字面にしか過
ぎない他の出演者達は台本の中で生き生きと輝いている。
 台本を読んだだけで面白い、と思う作品は初めてだった。
 子供のぼるじょあ、売れない役者の山崎渉、それを取り巻く役者、監督、友人達。
 最後まで読み終わり、山崎はじっと台本の表紙を凝視した。
「――この山崎を……僕が……?」
 とても演じる自信が無い。だが、降りたいなどと言う感情も決して湧きはしなかった。



「あるぇー。なに山崎のくせに真剣な顔してるんだよ」
「ぅわっはぁ!」
 台本に目を通したその日の内に、山崎は現在進行中のドラマ撮影のためにスタジオに訪
れていた。
 先日、雨が降っていたために撮ることのできなかった数シーンを無事撮り終え、今日の
夕食はどこのコンビニで手に入れようかなどと思いを巡らせていた所で突然視界を遮って
現れた見慣れた顔に、山崎は思わず悲鳴を上げてのけぞった。
187名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:19:37 ID:4orYeFeA
「わ、わ、わ、うわ!」
 両手で包んでいた缶コーヒーが、納まるべき場所に戻れずにわたわたと宙で踊る。その
缶を上手に山崎からよこどりし、ぼるじょあはそのぷっくりとした厚めの唇に缶の飲み口
を押し当てた。
「ぼ、ぼる君!? どうしてこんなとこに……び、びっくりするじゃないですか!」
「ふふふーん。間接キッスって奴だよ。泣いて喜ぶがいいよ」
 空になった缶を山崎に投げ返し、サスペンダーで吊るしたハーフパンツのポケットに両
手を深く突っ込んで、ぼるじょあはにやにやと笑って見せた。
 黒とピンクの縞柄のニーソックスと、やたらと金属製の装飾品の付いたジャケットやテ
ィーシャツは、一歩間違えれば完全に電波系の装いだが、本人の愛らしさとスタイリスト
のコーディネートがぎりぎりのラインを保っている。
 この衣装を着ているぼるじょあを前にも一度見た事があるが、その時は目が合うなりそ
そくさと逃げていってしまったのを、山崎はなんとなく覚えていた。
 確かに、この格好は慣れなければ随分恥ずかしい物だろう。
「なんだよ。何の反応もなしなのかよ」
 むーっと、唇を突き出して、ぼるじょあが眉間に皺を刻む。薄緑色の体毛に覆われた耳
の間にちょこんと乗ったベレー帽は白と黒のチェック模様で目に痛いが、彼女の耳の毛よ
りやや深い緑をしている髪によく栄えた。
「いえ、今更間接キッスも何も……と思いまして」
「あるぇー。今更も何も、ボク達の間柄は実にピュアなもんじゃないかよ。手も握った事
が無い正真正銘のピュアピュアだよ」
「どちらにせよ、この歳で間接キスごときで一喜一憂するのもどうかと……」
「えぇー。山さん最近おっさんくさいよ。こーんな可愛いぼる君と間接キッスできたんな
ら、普通おっさんだって小躍りするよ」
 ふふん、と鼻を鳴らしてふんぞり返る。
 その姿を遠巻きに見守っていた数人のスタッフが、くすくすと笑いを零すのが聞こえて
きた。
188名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:20:19 ID:4orYeFeA
「……それで、僕に何か御用ですか?」
「特に用事なんてないよ」
 がくん、と山崎が大げさにこける。ぼるじょあはその山崎の様子に少しの間首をかしげ
てうーんとうなり、それからぱちん、と指を弾いて山崎を指差した。
「そうだ!」
「はい?」
「用事がないなら作ればいいよ! 暇そうだからボクの撮影を見学させてあげるよ!」
「え? そ、それはありがたいですけど……」
「だったらぼさっとしてないでさっさと行くよ!」
 善は急げだよ、と元気よく笑いながら、ぼるじょあは山崎の腕をぐいぐいと引っ張った。
「ちょ、ちょっとまってください! 一体どこにスタジオに……」
 引っ張られるまま立ち上がり、半ば引きずられる形でぼるじょあに付いていく。その進
行方向に何があるのか、山崎が理解する前に、ぼるじょあは首だけで振り返ってにやりと
口角を持ち上げた。
「とーぜん、アロエに決まってるよ」
 山崎がその言葉の意味をはっきりと理解できたのはそれから数十秒も後――地下スタジ
オへ向かう階段を駆け下りている時だった。


                            続
189名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:31:56 ID:+QiWNyIm
gj!
乙です。
続き楽しみにしてます。
190名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 15:25:47 ID:x9hsL6ew
(^^)<ぬるぽ
191名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 18:56:00 ID:js6BhqSV
ぼる子の事も忘れないでくださいね。
192名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 12:51:28 ID:SRXnoBTP
3∼4ヶ月どころか5ヶ月になっても、まったく音沙汰一つ無いところからすると、
小説のAA化はなかった事になってるらしいな。
193名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 10:24:14 ID:UcYG/s2d
>>192
忘れた頃に来るかもしれないし、忘れたつもりで待ってみれば?
AAも小説も仕事しながら書いてたりすると完成までに時間掛かるぞ

俺なんぞ一年前から書いてるネタが未だに出来上がらないしな
194名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 05:18:58 ID:emYARYwL
月一でいいから連絡はしてほしいな。
195名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 16:52:11 ID:iy1kpEn+
そんで定期報告すると「完成して無いなら出てくるな」とか言い出す輩が出てくる罠。
黙って待つのみ。
196名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 14:29:50 ID:9KwKdO/7
>>190
ガッ!
197名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 14:32:37 ID:9KwKdO/7

          /⌒ヽ                  /⌒ヽ    ブゥン    、_/
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃         ⊂二二二( ^ω^)二⊃      _))放 7
        |    /     ブゥゥゥゥゥン         |    /          _))送 時
         ( ヽノ               オ   ( ヽノ           |が 58
         ノ>ノ      ヴ     オ        ノ>ノ   オ       |発  分
     三  レレ     オ    オ      三  レレ     オ      _| 信 全
          ゴ オ    オ         /⌒ヽ     オ オ      )) さ  世
   、_从_、从_             ⊂二二二( ^ω^)二⊃        オ  |れ  界
、_/     \_ ブゥゥゥン  オ   オ     |    /     ブゥゥゥン      |た  へ
_))な 演 こ  ((       /⌒ヽ      ( ヽノ     /⌒ヽ      ´\__
_))い 習 れ | ⊂二二二( ^ω^)二⊃   ノ>ノ⊂二二二( ^ω^)二⊃ 
|! で は }_       |    /  三  レレ        |   /  
")   は    ((      ( ヽノ    ブゥゥゥゥゥン      ( ヽノ        /⌒ヽ
 ヘ       /       ノ>ノ_从_、从_       / ̄ ̄ ̄ ̄\⊂二二二( ^ω^)二⊃
  Y´ ̄´`Y´      三  レ_))空   ((      /         \     |    /  ブゥゥゥゥゥン
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_))      ( ̄ ̄/;;;:::...  /\   /\ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   |              |襲    |_   |;;;:::...           .|        |
   |              _)!   ((    |;;;:::...      (_人_)  |        |
   \_________ヘ!    ノ __\;;;:::...          / _____/
198名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 15:32:21 ID:C5VjV+lG
⊂二二二(^ω^)二二⊃ブーン
199名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:42:53 ID:kNhD2R6C
きたー
200名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:57:03 ID:t5BFKI5O
AA化の件ですが遅くなってしまいが本日より貼らせて頂くことにしました。
始めは順調に書けてるから大丈夫かなと思ったのですが、書いて行くにつれ
書き方や話の進め方等で詰ってしまい、結果書くペースも次第に落ちてしまい現在に至る訳です。
取り合えずペースはゆっくりですがAAの方は書きながら貼っていこうと思います。
最終的な完成は相当遅くなってしまうと思いますが、何卒よろしくお願いします。

出来上がり次第徐々にですがマララーのAVショップスレに貼らせて頂きます。
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1120048466/

今まで報告もせず本当に申し別けない orz...
201黒百合 ◆rvWqDClaVQ :2005/12/08(木) 08:57:55 ID:FFKQWeTd
とうとう完成ですか。おめでとうございます!
何だか自分の作品がAA化すると、照れくさいやら恥ずかしいやら不思議な気分になってしまいます。
僕はAA板で作品を貼り続けているためにここに来る事ができなくなってしまいましたが、
作品の連載、応援しています。
202名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 21:17:18 ID:FnLumM0o
>>200
神が舞い降りた・・・!
203名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:31:22 ID:E9GCD6WM
AA化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
GJハァハァ(*´д`)
204名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:18:54 ID:5+GNiSUH
神降臨の最中を申し訳ないんですが、ちょっと投下
205――注意書き――:2005/12/09(金) 21:20:17 ID:5+GNiSUH


フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 導入部のみ・試験的投下


    この話は以下の内容を含むのかもしれません。

       ・強姦(はっきり言ってレイプ同然)
       ・暴力(今回の投下分には含まれていない)
       ・妊娠(俗にボテものとか呼ばれる属性)
       ・ハードプレイ(監禁、拘束、その他色々変態くさいプレイ)

    以上を見て「あ、これはダメだ」と思った方は、
    すかさず専用ブラウザのNGワードに「フサ攻」「つー受」「純愛鬼畜」あたりを入れてください。
    心の平穏は脅かされません。



ミ;゚Д゚彡 …… へたれ。弱気。お人好し。優しいが、自分の内側に溜め込んじゃうタイプ。犬。
(*゚∀゚) …… 強気。プライド高い。不器用。(悪気はないが)時々人の気持ちに超無神経。猫。

 ・房津、八総の二人とは別人。ただ、二人の性格・関係はそれらとほぼ同じだと思って。









↓ではどうぞ
206フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 0/15:2005/12/09(金) 21:21:56 ID:5+GNiSUH
 分厚いカーテンで閉めきられた、薄暗い部屋の中。
「……っ、…うっ……、…ヒック……ヒッ…」
 1人のつーが、力なくへたり込んで床ですすり泣いていた。
 瞑った目からは、次から次へとぽろぽろと涙が零れ、
 普段はピンと天に伸びたその赤毛の耳も、今は重力に任せるがままに力なく垂れている。
 その様子からは、概ねのつー族がそうであるような、強気で勝気な様子は微塵も感じられない。
 …が、異常なのは、暗闇に目が慣れるに従い分かる、その格好と、置かれた環境。
「フサ……、フサァ……ッ」
 震える体の首に付けられたのは、
 大型ナイフでも簡単に切れそうにない分厚い皮の首輪と、鉄の鎖。
 鎖の終端はコンクリートの壁にきっちり丁寧に埋め込まれていて、
 これまた自慢の包丁を取り上げられた彼女には、手の施しようがない堅固な相手だった。
 肌着代わりであろう薄手のタンクトップを一枚纏った以外は、あとは裸。
 下着すら身につけていない下半身の間には、
 先刻まで行われていた行為を示唆するかのように、どろりとした白濁液が纏わりついていた。
 そして、何より。
「! うっ……、くぅ…っ…」
 外気に剥き出しになってしまっているのを、守るように両手で押し包まれるのは、
 明らかにもう太っているのレベルでは誤魔化しきれない、大きなお腹。

 妊娠している。
 それも見る者が見たならば、もはや堕ろせないくらいに育ってしまっているのが分かる、
 もう引き返しようのないところまで来てしまった大きなお腹。
 よく見れば元々妊娠以前からのものだったのだろう肌着は、
 当然それを隠しきれずに無様にも胸下で腹の傾斜に遮られて止まり、
 しかも以前は無乳に近かった胸のここ数ヶ月のものと思しき急激な成長は、
 元々胴回りの小さかったタンクトップの布地を
 内側からぐいぐい押し上げて自己主張を図るばかりか、
 終いには横から淫らにもはみ出してしまっていて、もうほとんど本来の役目を果たせていない。
 裸でいることよりもなお自らの肉体の変調をつーに自覚させ突きつけるその布切れは、
 ある意味で拘束具、拷問具と言うに等しいものだった。
「フサ…ごめん…、ヒック、…ごめん…フサァ……」
 どうしてこんなことになってしまったのか。
 一体『何者』が、彼女にこんなことをしたというのか。
「オレが悪かったから…、オレが全部悪かったんだから、謝るから、何でもするからっ」
 それを説明するためには、少し時間を遡らなければならないだろう。
「イヤダ……帰ってきて…、オレのこと見捨てないで、嫌いにならないでくれよぉ…っ」
 壊れてしまったものが、もう二度と元には戻らないのだとしても。
207フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 1/15:2005/12/09(金) 21:22:57 ID:5+GNiSUH


     〜〜おとなのえほん〜〜


                        ありそでなかったフサ(攻)×つー(受)



 ハイハイ ドードー ダカラ             |ヽ
.            ∧,,∧            | .|      /! ブンブン
          ミ;゚Д゚彡    アヒャー.  ( ) ミ //
         /`ー''\      .∧ ∧  | ミ(冫
          | i   i | ))    (,#゚∀) //         ヒィィィィィィィィ
          | |   | \ ('、 /ノ、_ノi/             ゴメンナサーイ ゴメンナサーイ
          | |__{\/ヘヘ二/  /               ∧_∧
          (冫   |  . ((  /..,,__/              ((( (Д`ii(#) )))
      _,,..ィ'彡|   | |     `=〈   ヽ               /つ―´\
      `'"´  |   | |      | |\ \            . /#;/ ×ヽ/
           |   | |      | |  \ \'ヽ          、_.ノ.__ iメ'|.、
           |   | |      | |   ∨/            /:/::/::::i |ノ
          //__,〉_〉    〈⌒>               (::::(::::::::/ ( つ
208フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 2/15:2005/12/09(金) 21:24:07 ID:5+GNiSUH
 昔々。
 あるところに、フサギコとつーの夫婦が住んでおりました。
 房津スレの二人とは、また別のフサつー夫婦です。
 房津との違いは、この二人にはまだ子供がいなかったということと、
 そしてなんだかんだできちんとした結婚式を挙げての正式な夫婦だったということ。
 …そしてここのフサは、ある意味房津のフサ以上に哀れで、そしてヘタレだったということです。

 例えば。
「…つーちゃん、何コレ……」
「アア。新しい料理に挑戦してみたんだけど、『ちょっと』失敗しちまってな」
「…いや、ちょっとって、これどうみても人間の食べ物じゃな――
「ウルセーナ! ガタガタ言わずに食えよバカ! もったいねーだろ」
「……はい」
 またある時は。
「あ、すまんフサ。これ水洗いしちゃダメなやつだったんだな。縮んじまったぜ」
「………うぁ」
 そしてある時には。
「いやぁー!(泣) つーちゃん刈らないで! 刈らないで欲しいから! 刈らな――
「ゴチャゴチャ抜かすな! イイじゃねーかどうせすぐ生えるんだから。冬の備えだ」
 …毛を刈られて部屋の隅ですすり泣くフサの姿や、
 簀巻きにされたあげく天井から吊るされての放置プレイなど日常茶飯事。
 房津のつー以上に気も荒く、すぐに手(あるいは包丁)が出、ケンカも強いこのつーに、
 房津のフサ以上に気が弱く、押しにも弱く、何かにつけて優秀不断なこのフサは、
 思いっきり尻に敷かれて手も足もでない状態でした。

 ……というか、実は夫婦なのにヤれてません。

 結婚式の晩、ボロボロのタキシードに身を包みながらホテルの部屋の前ですすり泣いている
 フサの姿が、複数の人間によって目撃されていたりします。
 結婚生活の中でもいい雰囲気になった事は一度二度あるにはありましたが、
 その度に夜空を切り裂くフサの哀れな絶叫が近隣住民の耳に確認されていました。
 さすがに真性ではありませんでしたが、
 おかげさまでどう見ても素人童貞です。本当にありがとうございました。
 …ていうか、そもそも結婚自体からして、何ていうかネタで。
 学生結婚だったのですが、何と言うか、サークルの飲み会で酔った勢いで出た話が発端に、
 何をどう間違ったのかノリと勢いであれよあれよと話は進み、
 周囲と相方であるつーの乗り気に流されて、
 気がついたらウェディングケーキに入刀してましたってのが、情けない話ですが本当のところです。
209フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 3/15:2005/12/09(金) 21:25:18 ID:5+GNiSUH
 ・学生時代の友人達に、当時の二人についての印象を聞いてみました。
「お似合いだよねー。なんていうか、女王蟻(つー)と働き蟻(フサ)?」(BYモララー)
「おてんば姫(つー)と苦労性のお守り役(フサ)…かな?」(BYしぃ)」
「夫婦漫才。ただし冷静にツッコんだ方がボケ役に思いっきり殴り倒される」(BYフーン)
 ・結婚生活を始めてからの、当時の近所の人達にも聞いてみました。
「『おしどり夫婦』…ってよりは……『かまきり夫婦』?」(BYガナー)
「俺もしぃの奴はおっかないが……あの兄ちゃんにはマジで同情したもんだよ」(BYギコ)
「あらやだ!ここら辺じゃすっかり名物だったわよ?町内一のへたれ旦那って」(BYあらやだ)
 ……これだけでもう、聞いてるこっちが泣きそうになるくらい悲惨です。

 …でも、そうやって家事は下手で、短期でワガママ、すぐに包丁を振り回す怖い奥さんに、
 情けなく、奴隷のようにこき使われて、毎日貢ぐお金を稼ぎに会社にいってるような旦那という
 二人の関係が、なのに破綻もせず、近所でも悪評が立たなかったのは。

 ……それでもフサが、彼女を愛していたからでしょう。
「つーちゃん」
「ン? なんだ?」
 どちらかと言えば平均より小柄、身長150無いつーに対し、175超の大柄なフサとの間には、
 普通に並ぶと見下ろす格好になってしまうほどの身長差がありましたが。
 ルビーのような赤い瞳と毛並、耳と尻尾。
 短毛系のギコ種特有の、すらりとした体、スマートな毛並。
 燃えるようなその色が表すよう、
 諸々のしぐさには強気な様子が表れ、目には生き生きとした輝きが宿り。
 何より自分よりも小さな体の中には、けれど溢れんばかりの生気と元気が満ち溢れていました。
 ワガママで、怒りっぽくて、小悪魔で……なのにどこか憎めない。
 誇り高く、美しく、そして可愛らしい、何よりも「自分」というものを保っている。

 ……それに比べて自分は、と。

 そう考えてしまう時、だからこそフサは、つーのことを愛して止みませんでした。
 …だって、鏡に映したように正反対。
 彼自身にはないものを、彼女は全て持っていましたから。
 こうなりたい、こうありたいという、憧れの全て。
 気が弱い、押しに弱い、周りの空気に流されやすい。
 …そんな自分が、内心フサは大嫌いでした。
 野暮ったく毛玉になりやすいボサボサとした毛も、汚い茶色のその色も。
 大嫌いで、だから。
210フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 4/15:2005/12/09(金) 21:26:30 ID:5+GNiSUH
「……つーちゃん、酷いから」
「…ンだよ、何笑ってるんだよ、気持ち悪ぃヤツだなぁ」
 だからフサは、怒りませんでした。
 どれだけ黒こげの料理を出されても、どれだけ着慣れた服を台無しにされても、
 どれだけ逆さ吊りにされても、どれだけ包丁で全身の毛を毟られても。
 それでもフサは笑って、決してつーを怒りませんでした。
 ……それで彼女が輝いていられるのなら、それでよかったのです。
 たとえ、下僕かパシリ、アッシー程度にしか思われていないのだとしても、
 お金だけ稼いで来て自由に振舞わせてくれる、形だけの夫でしかないのだとしても。
 自分を虐げることで、自分を踏みつけることで、
 彼女が生き生きと、彼女らしくあり続けられるのなら、それで。
 傍に居られるだけで、無邪気な彼女を見続けていられるのなら。
 …「こんな」へたれの自分でも、だけど彼女の役に立てているのだったら。

 それで十分。
 それで十分。
 それだけで十分幸せな……

 ……はず、でした。

 ――いつからでしょうか?
「イイカ! 寝室は別だかんな! 絶対入ってくんじゃねーぞ!」
「……わ、わかったから」
 じくじくとした痛みを、覚えるようになったのは。
「! よぉ、タカラじゃねーか! アヒャヒャ、なーにやってんだよ」
「つ、つーさん。ちょ、ちょっとフサさんが見てる前で」
「…………」
 胸をタコ糸で締め上げられるような、苦しさを感じるようになったのは。
「……つーちゃん、もう夜中の12時過ぎてるよ!? こんな時間までどこ…
「ワリィワリィ、皆でカラオケ行ってたら、ちょっと時間忘れちまってよ」
「…………」

 傍に居られるだけで十分、
 役に立てているだけで十分だった、はずなのに。
 …子供のころは別として、思春期以降取り立てて何かを全否定したこともない、
 本気で激怒や憎悪をしたことのない温和なフサには、だからこそその感情が分かりません。
211フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 5/15:2005/12/09(金) 21:27:46 ID:5+GNiSUH

 本人的には我慢なんてしてないと思っている、だけどその裏の深いところで。
 胸をチクリと刺す痛み、ツバをうまく飲み込めない時に似た苦しみを感じる度に、
 気が付かないところで、少しずつ。
 少しずつ。
 少しずつ。
 少しずつ、降り積もっていって、降り積もっていって、降り積もっていって。

 ……だからそれは、あくまで「きっかけ」に過ぎなかったのでしょう。
 それ以前までの、そういう状態になかったフサだったなら、
 きっと笑って許していた、あるいは不平不満を言いつつも容認していたと思います。
 ただ、その時は「たまたま」……
 ……そして「来たるべくしての」、限界だったのです。



 携帯で唐突にその事を告げられた時には耳を疑った。
 珍しく神経質に、コツコツとテーブルを指で叩きながら、
 ダイニングの明かりもつけずに、彼女の帰りをこうして待っている。
 ……胸の中がひどくざわざわする。
 ……落ち着かない。ここ2、3日、寝返りを打ちながらなんども眠れずに夜を過ごした。
 ……ただ座っているだけで、妙に苦しくて苦しくてたまらない。
「ただい『つーちゃん!』ヒャッ!?」
 小さくただいまと言いながら、部屋の電気をつけて入ってきた彼女を見た時、
 思わず必要以上の大きな声を上げてしまった事に、…それでもフサは気が付かなかった。
「な、なんだよフサ、電気もつけねーで。ビックリしたじゃ……
「それよりも! 一体全体どういうことだから!? 説明して欲しいから!」
 現に、珍しく声を大に荒げているフサに対し、ほんの少しだけつーもいつもより怯んだようで。
「いきなり電話して来たと思ったら、『これからモナーと2泊3日の温泉旅行に行ってくる』って!」
 そう。
 3日前の仕事先で、いきなり電話が掛かってきたと思ったら、第一声がそれ。
 さすがに温厚で大概の事は許すフサも、だけどこれには愕然とするのを止められなかった。
「な、ナンダヨ、だから言ったじゃねーか。
のーの奴が急に予定が入って行けなくなった言うから、もったい無いんでオレが代わりに……」
「そういう問題じゃないからッ!」
 そう、もったい無いとか折角だからとかの、そういう問題ではない。
212フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 6/15:2005/12/09(金) 21:29:00 ID:5+GNiSUH
「つーちゃん、自分が人妻だって理解してる!?」
 夫ある身の女性が、夫以外の男との、二人っきりでの温泉旅行。
 つーに限ってはそんなこと9割9分ありえないとは、もちろんフサは判っているつもりだが、
 だけど世間の心無い人達も、フサと同じように見てくれるかといえば、答えは否。
 それは人に知られれば、十分あらぬ噂や、悪意ある批難中傷へと繋がり得る軽率な行動。

「……っ! ウッセーな、そんなのオレの勝手だろ!?」
 だけど、つーの方にしてみれば『そんなこと』よりも、
 いつも自分に逆らわないフサの、珍しく反意を露にしたことの方がシャクに障ったようで。
 …そしてそれに加えて、一瞬だけではあったがフサなんかに怯んで尻込みしてしまったことへの
 屈辱も手伝い、露骨に敵意を表してフサに食ってかかる。
「大体なんだよ、フサのくせにナマイキだぞ!? 何ムキになってんだよバーカ!」
「…ッ、ムキ、にもなるから! だって俺らは夫婦でしょ!? それをつーちゃん、
他の男と二人っきりで勝手に温泉旅行って、絶対おかしいから! 常識疑うから!!」
「!! …テメ、まさか俺がモナーなんと何かやらかしたとか、疑ってんのか!?」
「疑ってない!! でも――」
「じゃあヤキモチ焼いてんだろ! 本当は自分も行きたかったのに、1人だけ置いていかれてよ。
……あーあ、みっともないな〜男の嫉妬は、へたれ毛玉のくせによ〜」
「!!!!!!!」
 それでも口喧嘩では、やっぱりフサよりもつーの方が一枚上手だ。
 カッと頭に昇ったものに、一瞬何も考えられなくなって口をパクパクさせるフサ。
 …そんなのじゃないのに。
 自分はただ、つーが誤解や悪評を受けることを心配して。
 …彼女の身辺を案じて、もう少し慎重な行動をして欲しいと言っているだけなのに。
 でも。

 ……でも。

 確かに自分は9割9分、つーが浮気なんかするわけがないと信じているけれど、
 ……でも残りの1分に関しては?

 1人だけ置いていかれたことを、全く僻んでいないと、だったら言い切れる?

 ……モナーに全くこれっぽっちも『嫉妬』の感情を抱いていないと、断言できるか?
213フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 7/15:2005/12/09(金) 21:30:05 ID:5+GNiSUH
 気が付けば喉の奥がひどくイガイガして、目の奥が熱く。
 抑えようとしてもぶるぶると握り拳が痙攣して、堪えるのを止めたら泣いてしまいそうで。
「アヒャヒャヒャヒャ、ほーら図星なんだろが♪」
 …そんな黙り込んでしまったフサの様子に、異変を見出せなかったのがつーの失敗。
 いつもの延長線上、同じことの繰り返しだと、疑わなかったのがつーの失態。
 この『いつもと同じ』が、だけど永遠に続くと思い込んでいたのが、彼女の『甘え』。
「全くよぉ、それならそうと言えばいいじゃねーか、次に温せ……
「つーちゃん」

 ――見上げた先にあったのは、いつになく真剣なフサの顔。

「……俺のこと、好き?」
「ヒャッ!?」
 唐突に突きつけられた冗談抜きの言葉に、ドキンと心臓が高鳴る音がして。
「……俺のこと、本当に夫婦として、愛してる?」
 らしくない、射竦めるような視線。
 自分でも顔が真っ赤になるのが分かって、すぐに頭が真っ白で何も考えられなくなり。
 誤魔化すことを、はぐらかすことを許さない、その真摯かつ重い問いかけに。
「なっ、っ、ン、」
 それでもつーは。

「ンなわけねーだろッ!? 調子に乗ってんじゃねーぞ!この毛玉野朗!」

 ……『いつものように』、逃げてしまった。

 言葉は、時に残酷だ。
「オレ様の下僕で子分な分際で、オコガマシーんだよ、『愛してる?』だなんて!」
 たとえ、本当は気持ちが言葉とは違ったのだとしても。
「近くにいると暑苦しいし、野暮ったいし」
 それでも、好きと言わなければ伝わらない。
 嫌いと言えば、結局はそれが相手に伝わった事実になる。
「小汚いし、ウンコ色だし」
 言葉にしなければ、だけど相手には伝わらないのだ。
 どれだけ汲み取って欲しいと願っても、それでも現実には、汲み取ってもらえるのは稀なこと。
 だって相手は神じゃない、心を読む力を持つわけでもない、ただの人間なのだから。
「身の程を弁えろってんだよ、ヘタレ犬のくせに!!」
214フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 8/15:2005/12/09(金) 21:31:03 ID:5+GNiSUH
 よくある描写のよう、ガチャンと盛大な音を立てて、粉々に砕け散りはしなかった。
「……そう」
 ただ。
「……よく、わかった、から」
 ピシリと一本、実にきれいな裂線が縦に走り。
 ゆっくりとそれが、ぐらりと傾いで、後ろ側へと剥離していくような。

「…………? ……フサ?」
 顔を真っ赤にしていたつーが、ようやく異変に気が付いた時には。
「ちょっとオ『おやすみ、つーちゃん』
 さっきまでの怒声とは、うって変わって淡々とした声色でそう告げると、
 そのままくるりと振り向いて、顔を合わせようともせずフサは部屋から出て行ってしまった。
「……ありがとう、だから」
 去り際に一言、場違いな言葉。
 あっけに取られて佇むつーの耳に、寝室の扉が閉まる音だけが響く。

「……ンダヨ」
 残された側である、つーの方としては。
「……なんだよ!フサのくせに!」
 気に入らない。
「フサのくせに!フサのくせに!フサのくせに!!」
 気に入らない。気に入らない。気に入らない。
 『そういう問題じゃないからッ!』
「……なんだよ」
 いつもは絶対に自分に逆らわないフサが、今日は怒りを露に思いっきり彼女を否定してきた。
 『絶対おかしいから! 常識疑うから!!』
「…………なんだよ」
 どんな時でも自分を信じてくれて味方してくれるフサが、なのに自分に疑いの目を向けた。
「…せっかく、喜ぶと思って、買ってきてやったのによ…」
 呟いた手にもつ紙袋に入っていたのは、
 だけど行って来た先の名産品である「さいたま十万石饅頭」。
 フサは、これのニラ茶餡のやつが大好きで。
 つーの方は、本当は普通の餡のやつが好きなのだが、それでも喜んでくれると思ったから。
「……ッ」
 ニラ茶餡と普通の餡、両方が半分ずつ入った箱を片手に持っていると、
 なぜだか目頭が熱くなって、箱を握る手がブルブルと震えた。
 たかだかフサごときに、ちょっと邪険に扱われたぐらいで、…だけどどうしてこんなに。
215フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 9/14:2005/12/09(金) 21:32:13 ID:5+GNiSUH
「……ちっくしょ!」
 …でも、それでも服の袖で顔をぐしぐしと拭った後、いつもの勝気な表情に戻っていたのは、
 さすがにつーだったということだろうか。
「ふんだ、いいもんな、それならオレが全部食っちまうだけの話なんだからよ」
 うそぶいて、土産の入った紙袋をブンブン回しながら彼女も自分の寝室に戻る。
 おそらくぐっすり寝て、そして明日の朝目を覚ます頃には、
 今の彼女が感じている嫌な気持ちは、きれいさっぱり彼女の中から消えてしまっているだろう。
 相手にとっての都合の悪いことも、自分にとっての都合の悪いことも、
 だけど平等に明日には持ち越さない、宵越しの悪感情、諍い事は水に流す。
 それが彼女の短気ではあってもさっぱりした、どろどろした所のない好感の持てる部分であり、
 ……だけど相手側の遺恨怨恨の有無は考えない、無神経で忘れっぽい悪所でもあった。

 事実。
 後ろ手に締めたドアを背に、だけど身じろぎもせず真っ暗な室内を眺めている
 フサの表情を見たならば、一体つーはどんな顔をしただろう?

 『ンなわけねーだろッ!? 調子に乗ってんじゃねーぞ!この毛玉野朗!』
「……そう」
 『オレ様の下僕で子分な分際で、オコガマシーんだよ、『愛してる?』だなんて!』
「……そうなんだ、つーちゃん」
 『近くにいると暑苦しいし、野暮ったいし、小汚いし、ウンコ色だし』
「……俺じゃ、どんなに頑張っても、手を届かせられないんだね」
 『身の程を弁えろってんだよ、ヘタレ犬のくせに!!』
「……俺じゃ、どんなに頑張っても、つーちゃんの隣には立てないんだね……」

 無表情と焦点の合わない目で、彼女の言葉を反芻するフサ。
 溢れんばかりの悲しみと、だけどとっくの昔に諦めることのできなくなってしまっていた心に、
 愛しているからこそ、湧き上がってきた感情は──





 それから三ヶ月は、「表面上は」何事もなく、無事に過ぎていった。
 …そう、三ヶ月の間は。
216フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 10/14:2005/12/09(金) 21:33:01 ID:5+GNiSUH

 頭がぼんやりする。

 しばらくの記憶の混乱と、ぼやける頭の中での情報の錯綜。

 寝返りを打とうとして、だけど何かに強く引っ張られてできなかった体、
 …同時にしたジャラリという大きな金属音が、
 薬によって前後不覚に陥っていたつーを、急激に現実へと引き戻した。
「ナっ!??」
 起き上がろうとして、だけど強い力により固定されていてできない。
 鎖を無視して前に出ようとした反動で、ガクンと後ろに引き戻され首と両手足首に痛みが走る。
「ッ!!」
 自由にならない身体に、パニックになりかけたところに。
「――おはようつーちゃん」
 そこで初めて真正面の、背もたれに腕を持たせかけながら逆向きに椅子に座る、
 フサの姿に気が付いた。
「気分はどう?」
 そのあまりにも普通な、普段と変わらない何気なくも穏やかな声色に、
 皮肉な話だが、逆につーの頭は冷静に返る。
 ……見れば両手・両足・首の五箇所についているのは、
 まるで小説や漫画の世界に登場するような、囚人の黒い鉄の輪っか、壁へと繋がる鎖。
「それにしてもつーちゃん、ちょっと無用心過ぎるから」
 あまりにも現実味のない、自分の置かれたそんな突飛な状況に、
 だけど目まぐるしく動く頭脳は、速やかに意識を失う直前の出来事を手繰り寄せ始める。
「これが睡眠薬でなくて、噂のタリウムとかだったりしたら、どうするつもりだったの?」

 そうだ、昨日。
 晩御飯はフサが作ってくれるってことになって、食べて。
 その後、ソファーでTV見てたら、急に眠く――

「薬はね、俺がストレス性胃炎で通ってた病院の先生に頼んだら、簡単にくれたから」
 たっぷり15秒、あるいは30秒の静寂があっただろうか。
 しん、と静まり返った薄暗い部屋に、ふいにまた、どこか楽しげなフサの声が響いた。
「つーちゃんが立てる騒音がうるさくて眠れないって言ったら、すぐに同情してくれて、
強力なやつをさ。……こんな時、普段からの信用があるって、便利だよね?」
 ……言葉の意味が、脳に浸透した瞬間、
 最初に湧き上がってきたのは、やはりというか、まずは『怒り』だった。
217フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 11/14:2005/12/09(金) 21:34:15 ID:5+GNiSUH
「ッ! テメェ、フサ、何やってんだ! ブッ殺すぞコラ!」
 毛を逆立てて怒りを露にし、感情の迸るがままに怒りの声を上げる。
 いつもそうして来たように、それで何でも解決していたように。
「冗談でもやっていいことと悪いことがあるだろ、今すぐ放――
 でも。
「冗談じゃないから」
 なのにいつものようにひるむこともなく、自分の意見を翻すこと無く。
 穏やかな微笑を浮かべたままでフサがそう言った時、
 初めてつーの中に、芽生えたものは。

「…ッ、殺す! ブッ殺す! ギタギタのボコボコに――
「……『どうやって?』」
 何かのタチの悪い冗談。…あるいは夢だ。
「…あ、あとで絶対っ、ま、丸刈りだぞ!? 丸刈りの刑――
「自慢の包丁もないのに、『どうやって?』」
 …冗談、夢に違いない。夢であるはずだ。冗談じゃないとおかしい。
「…お、前ッ、自分のやらかしてることッ、自分の立場、分かって――
「分かってないのは、つーちゃんの方だから」
 暴れている。
 暴れている。
 さっきから渾身の力を込めて、あらん限りの力を込めて、拘束を破ろうと暴れている。
 こんなチャチな鎖引き千切ってやろうと、あるいは留め金を壁から引っこ抜いてやろうと。
 ……なのに千切れない。
 ……全く、これっぽっちも、束縛が緩む気配が無い。
 むしろ暴れれば暴れるほど、鉄の枷輪が首に食い込み擦れて、痛みが走り、
 その度に冷や汗が溢れ、一旦消えたパニックの波がみるみる激しく高まっていく。
「…け、警察に、タイーホ」
「……だからつーちゃん、『どうやって?』」
 薄々勘付きつつはあったけど、それでも認められず、一縷の望みを託してまさぐった
 ポケットの中には、だけど在るはずの携帯の姿はなかった。

 『何かの悪い夢だ、タチの悪い冗談だ、そうだ、そうだ、そうに違いない、そうなはずだ』
 ……必死でそう思い込みたくていたものが、だけどその瞬間、唐突に壊れる。
 代わりにそんな薄っぺらい上蓋を破って出て来たものは――

 ――混乱と恐怖。
218フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 12/14:2005/12/09(金) 21:36:21 ID:5+GNiSUH
(…な、何? なに? 何っ? ナニ!? 何だよこれぇっ!?!?)
 カチカチと歯を鳴らしながら、でも。
(何だよ、何だよコレ、何だよこれ! なんでっ……)
 薄暗い密室。鎖で拘束された自分の体。どれだけ足掻いても、打開できない現状。
 日常から急激に放り込まれた非日常と、だけど目の前の平然としたフサ。
 混乱と、恐怖と、混乱と、恐怖と。
(…………!!)
 そうだ大声で叫べばと、思ったところでも。
「無駄だから、つーちゃん。…大声出して助けを求めようとしても、疲れるだけだよ?」
 頭の悪い子供を、諌めるように。
「きしゅつは、対策済み。 …オレの部屋、窓ガラス全部防音ガラスに交換済みだから」

 ――沈黙。

「……いつ、から?」
 『蜘蛛の巣』、という単語が。
「三ヶ月前から、コツコツね」
 つーの脳裏にまざまざと浮かんだのも、無理もない話だった。
「休みの日、つーちゃんが出かけてる間に、日曜大工の真似事とか」
 ここ最近、何かゴソゴソとやっているのは、判っていた。
 急に部屋の鍵を変えて、自分のいない間につーが勝手に部屋に入れないようにしていた事も。
 ……でも、それでもすぐに疑問に思わなくなったし、気にも留めなかった。
 だって、なぜなら、相手は『フサ』なのだから。
 …だけど。
 明らかにおかしいこの状況で、だけど落ち着き払って温和な微笑を浮かべるフサが、
 次第につーにもどれだけ異常なことなのかが理解され始める。
 …ううん、違う。
 温和とか、穏やかとか、そういうのじゃない。
 機械人形の笑顔みたいに、無機質な――

「…ナ、何が狙いだよ! 何する気だっ!」
 無音の静寂が続けば続くほど、恐怖が溢れ返って、今のこの現実に押し潰されそうで。
 声が震えるのにも構わず、それでもつーは叫ばずには居られなかった。
 …そうでもしていなければ、この日常が失われた非日常の重みに耐え切れなかったから。
「何がした――
「……決まってるじゃない」
219フサ攻×つー受(純愛鬼畜) 13/14:2005/12/09(金) 21:37:42 ID:5+GNiSUH
 フサの笑顔は好きだ。
 全てを許して包んでくれるような、優しい笑顔が好きだ。
 ……でも、今のこの笑顔は。
「夫婦のすること、だから」
「!!!!」
 手錠。監禁。密室。男と女が二人っきり。
 薄々懸念して、だけど自分を誤魔化し誤魔化し考えないようにしていたことが、
 途端に現実味を帯びて意識の表層に噴き出した。
 カタンと軽い音を立てて椅子から立ち上がったフサの行動が、さらにそれに拍車をかける。
「ヤ、ヤメロ! フサ、ヤメ――」

「いやだ」

 逆光を背に、その時始めて、機械のようだったフサの顔に表情が浮かんだ。
 口の端を少しだけ吊り上げて。
 …だけどつーが見たこともない、彼女が知らない、嫌な笑い。
 自虐とか、侮蔑、見下し、嘲笑、仄暗い怒り。
 そんな、『邪悪』なんていう言葉がまさに相応しいような、暗い輝きを放つ瞳の色。
 ……誰だったろう。
 普段から頻繁に怒る人ほど、一つ一つの怒りは小さくて、水に流すのも早いけれど、
 …だけど滅多に、絶対に怒らない人間ほど、もしも怒ったら手が付けられないと言ったのは。

「…もうつーちゃんの言うことは、聞いてあげない」

 嬉々とした様子すら滲ませて、だけど自虐的に、歌うように。
 万感の想いを込めて、フサははっきりと宣言する。
 『これまでの日常』の終わりと、『これからの狂宴』の始まりを告げる、訃音の如く。
22014/14 可愛さ余って憎さ100倍:2005/12/09(金) 21:38:35 ID:5+GNiSUH
「イッ、ヒァッ!? やっ…!!」
 襟が首に食い込んで痣になるくらい掛けられた、容赦のない力、
 つーが着ていた薄手の肌着は、だけどすぐさま掛けられたその負荷に耐え切れず、
 繊維の千切れる独特の鈍い音を立てて上から下へと引き裂かれた。
「やっ、やだ、や……」
 揺れる布地の切れ間から覗くのは、あるかないかの膨らみと、これまた小さい桃色の突起。
 両腕で隠そうとしても、もちろん壁に縫い付ける鎖がそれを許さない。
 ただでさえ赤一色に彩られたつーの体が、さらに真っ赤に染め上がって。
「――媚びる?」
 真上から落とされるのは、嘲笑うような笑みと、見下しの視線。
 雷に打たれたように、ビクンとつーの全身が震えた。
「ピンチになったら、途端に許してくださいって、しっぽを振って命乞いしてみる?
怖いからって、途端になんでもするって媚びへつらって、愛嬌振りまいてみる?」
 嫌な笑い。嫌な言い方。嫌な声色。嫌な視線。
 自他共に認める、黒く濁った感情に覆われた問いかけに、それでもつーは。
「………ッ!」
 ギッと奥歯を握り締めて、見上げ返してくるのは折れぬ視線。
 震え目に涙を溜めながら、それでも瞳の奥に燃えるのは不遜とも言うべき怒りの炎だ。
 それは純粋に混じり気なき憤怒の火。
 彼女の体色と同じ、真紅の炎。
 美しくて、鮮やかで、羨ましくて、……だけど生意気で、邪魔で、許せなくて。
「……そう、」
 舌なめずりをして、フサは内心のドス黒い炎を更に燃え上がらせる。
 半ば狂気に身を浸し、それでもフサは、込み上げてくる笑いを隠せなかった。
「そうだから」
 では彼女のこの純粋の赤い炎に、だけど自分の黒い炎を捻じ込んでやったらどうなるか?
 その芯央に黒い炎を注ぎ込まれて植えつけられた時、赤い炎はどうなるか?
「そうでなくっちゃ――」
 泥に塗れた自分の手が、永遠にその高嶺の花を掴めないのだと判った時、その感情は生まれた。
 こんなに愛して、愛して、愛しているのに。案じて、認めて、受け入れてきたのに。
 それでも彼女が、自分のことを何とも思ってないのだと判った時、その感情は生まれた。
「――こっちとしても、壊しがいが無いから」

 隠すことなくありありと憎悪の色を瞳に滲ませて、
 憎しみと怒りのままに、フサはつーの肩へと手を伸ばした。
221名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:39:17 ID:5+GNiSUH
ここまで。
…なんていうか、内容があれですけど。
需要があるようなら、続きを書いてみたいもんです、はい。
222名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 22:56:27 ID:R/rHGZ8O
GJGJGJGJ!
続き読みたいから。お願いしますだから。


223名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 04:29:35 ID:K/rQSX9b
>>221
生殺しかよヽ(`Д´)ノウワァァン!! 
正座して待ってます。
224名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 05:19:53 ID:Z5AHA5NS
うわ、ちょ、なにこれ続きすげえ気になる。
ほんとにGJです。同じく正座して待ってますワクテカ
225名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 15:17:15 ID:zSD4yf89
上手でつね
楽しみに待ってます(`・ω・´)
226名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:18:17 ID:rZr2fx/S
クリーンヒット…
こういうの大好きですよ、禿期待
227名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 04:09:14 ID:xWQI+Ycb
228名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:48:56 ID:8UoLLMY3
やばい…ほんの少しだけつーを「いい気味だ」と思ってしまった俺ガイル。
229名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 04:41:48 ID:BMI7FyIE
感動のストーリーGJ!!
230名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 06:29:41 ID:cCvWhXFC
>純愛鬼畜のひと
ここでとめるなんてなんてひどいんだ
続きを是非とも。
231名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:39:19 ID:4aVS/pD8
保守
232名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 18:29:13 ID:+gumnDlT
保守
233名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 09:15:03 ID:b5uk1b4v
なんですかこの狂愛は!続き期待sage
234名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:49:34 ID:ac1EnZaE
hosyu
235名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:53:16 ID:sKKSXfAL
純愛鬼畜のフサの切ないキレっぷりと
つーの強がりに悶えつつ大晦日保守。
激しく続きを待ってるから。
236 【末吉】 【1344円】 :2006/01/01(日) 19:03:49 ID:/gJlfyMH
そして、新春おめでとーごーざいまーす。
237名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:21:24 ID:e37L+eNf
保守。
荒らしコンビの続きマダー?
238名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 04:13:21 ID:ACCN38ah
虐殺するよ。のモララーとぎゃしゃを投下します。
続きは鋭意制作ちう。順次投下予定。
脈絡無しの上、今回はエロ無しスマソ。
純愛鬼畜房津が投下されるまでのつまみにでもして下され。
239【泥酔するよ。】 1/3:2006/01/13(金) 04:18:08 ID:ACCN38ah
「モラリャ〜!きょーこしょきみをぎゃくしゃつしゅるよぉ〜」
いきなりだが、今俺の目の前によっぱーがいる。
「ひめぇ〜をあげりょ〜。ぶたのよぉにゃ〜〜」
呂律は回ってないし、足元も千鳥足どころではない。

マスターもこんなになるまで飲ますなよ。
いや、俺も人の事言えないけどさ。

「殺(しゃ)〜〜〜〜・・・」
ポスッ
よろけた勢いのままこのバカは俺に突っ込み・・・いや倒れかかってきて、
「・・・ク〜」
寝やがった。
何がしたかったんだコイツ。

「・・・酒くせぇ」
あの後潰れたとはいえ、スピリタスを割らずにパカパカ飲める飲兵衛がこんなになるなんて。
一体どれだけ飲んだんだ?

「って、このバカどうすりゃいいんだよ?」
仮にも男に酔ってしな垂れかかって寝るなんて全く。


「・・・とりあえず送ってやるか」
見た目よりもずっと細くて華奢な身体を引き剥がし、おぶってやる。
まったく、これからマスターん所に行く予定だったのに、とんだ寄り道だ。

240【泥酔するよ。】 2/3:2006/01/13(金) 04:20:56 ID:ACCN38ah

それにしても軽い。ホント軽いなコイツ。
「・・・ぎゃくしゃちゅ〜〜・・・」
「泥酔してまで・・・よく飽きないな」

ぎゅっ

「おひ、一体何の真似―――」
「こーしゃちゅ〜」
校舎・・・ああ絞殺ね。

「・・・」
「静かになったな。まあ下らない事されるよりはマシだけどな」
ってか、コイツどこ住んでるんだ?
俺ん家に連れ込むのは・・・勘弁だ。イロイロと。

「オイ起きろ、お前ん家どこだ?」
「・・・」
返事が無い。ただの酔っ払いのようだ。
「オイッ!!」
「・・・・・・」
・・・しかたない。飲みついでにマスターに押し付けて帰ろう。
ついでに愚痴言ってやる。

雑踏もまばらな道を店に向かって歩く。
小さな、あたたかい温もりが背中を通じて伝わってくる。
背中にあたる胸の感触は、Aの下の無n・・・ってナニ考えてるんだ俺は!
241【泥酔するよ。】 3/3:2006/01/13(金) 04:24:19 ID:ACCN38ah
「まったく黙ってりゃカワイイ顔してんのに」
「・・・」
「ホント、お前はガキで無知で子供で世間知らずで不器用で鈍感で粘着で」
「・・・」
「できもしない虐殺なんてとっとと諦めてもにょもにょ・・・」
「・・・」

「・・・ン・・・」
「ん?起きたか?なら家の場所教えろ」
「   」
口はパクパクしてるが酒臭い息しか届いてこない。
「あ?聞こえないぞもっとはっきり・・・」
「・・・・・・ゥッ!」
「のわーーーーーっ!!」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・これは、堪えた。今までで一番orz

どうしたものか。
店は・・・まだかなり遠くだ。
俺ん家は・・・引き返せばまだ近い。
少なくとも店は後5倍の距離。
コイツのとはいえ、ゲロまみれでは歩きたくない。できる限り。
このまま放かして・・・行ければどんなに楽か。



「オーマイガ・・・」
242名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 04:30:33 ID:ACCN38ah
ひとまずここまでです。

あとぎゃしゃはヒンヌーです。
少なくとも漏れの脳内ではヒンヌーです。
むしろ無nyいやしかし膨らみかけも捨てがt(ry
続編は・・・気長にお待ちくだされ。
243名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 17:51:35 ID:lKGc8LIn
おちゅ
244名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 20:03:07 ID:l+hgjigp
乙。
ただの酔っ払いのようだにちょっとワロタ
245名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:32:03 ID:2gKohA/f
GJ
246名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 02:36:41 ID:A1m1EprF
247名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 15:16:33 ID:Ymiw2wHt
小津
248【泥酔するよ。】:2006/01/15(日) 16:11:07 ID:X/VNyxgz
続き投下致します。
今回も本番突入ならず・・・マジデスンマソン
249【泥酔するよ。】 1/5:2006/01/15(日) 16:13:15 ID:X/VNyxgz
「ただいマッスル。誰もいない我が家よ」
鉄筋コンクリだが築ウン十年の安アパート。
恐らく多分ア○ベストもたっぷりだ。
まあ、とりあえず目に付く所には無い様なのであえて無視している。
安さには代えられないし。

「ったく、誰にも見られてないだろうな」
一応用心深くスニーキングしてきたつもりだが、見られてたら身の破滅だ。
前後不覚に酔った少女を部屋に連れ込んだなんて知れたら・・・!
今までコツコツと積み上げて来た、今時珍しい2chの良心AAとしてのイメージが修正不能どころかマイナス方向に相転移だ。
「なんで自分の家に帰るだけなのにこんな苦労をしなきゃならないんだ」
お荷物をひとまず広げた新聞紙の上に転がし、絞ったタオルをレンジにかける。

「コイツ、幸せそうに寝やがって・・・」
程無くタオルはホカホカ蒸しあがり、倫理的に問題ない所だけでも蒸しタオルで拭いてやる。
もっとも、被害の殆どは俺なわけだが。

(とりあえず)拭き終わっても起きる気配も無いのでそのまま毛布をかけ、シャワーを浴びに行く。

蛇口を捻って数十秒。
お湯が暖まるまでのこの時間が最も辛い。
しかしその分止めど無く降り掛かる熱い飛沫が心地いい。
「あ〜、考えてみれば初めて虐殺らしい虐殺だったな。アイツにしては」
ああいうバカ程、自覚しない行動がタチ悪い。
「ま、覚えてはいないだろうけどな」
意識をしない、さりげない行動こそ、ほんとタチが悪い。イロイロと。
250【泥酔するよ。】 2/5:2006/01/15(日) 16:21:38 ID:X/VNyxgz

「ふぅーーーー」
自分を外の世界から隔絶してくれるような、シャワーが好きだ。
降りかかる水流の熱さと圧力。立ち上る湯気の白さと匂いと味。そしてとめど無い音。
五感がノイズに満たされ、この世界に自分以外誰もいないような気に・・・

「・・・っオワア!?」
「ハレ?モラリャ・・・?」
ぎゃあなななななんでここここコイツががががが
「おま、おま、おま・・・」
「にゃんかぁ〜、ベタベタしてぇ〜、気持ち悪くてぇ〜、
水の音が聞こえてぇ〜、入ったりゃぁ〜、モリャリャーがぁ〜、いたにょ〜」
いやいやいやモチツケ!コイツがいるのは当たり前だ。家に運んだのは俺だ。存在自体は問題無い。うん。
だがこの部屋に居るのが問題だ。いや居る事自体も問題無い。コイツも服が汚れてるからだろう。
そうそのあのつまりそういう部分は拭いてやってないし。目が覚めて汚れた服が心地悪かったんだろう。
だが問題なのは俺とコイツが同時にこの部屋に存在している事が問題だ。
俺は男でコイツはガキだが女でしかも俺は裸でぎゃあタオルどこだタオル
ここは風呂場で男女が一緒に入るという事は即ち血縁か子供同士か
もしくはこれからくんずほぐれつそういう関係を
いやいや男と女が身体を使ってする遊びなんか考えたり何かしない事も無くは無いわけでは有らず
可能性としては否定し得るだけのてかアイツ服とか透けてるしブラとかつけて無いっぽいし
いやむしろコイツの無乳にはそんなもの無意味でポチ二匹が戌年で下着の線まではっきりとつか少女の着衣濡れ萌え〜〜〜
「って漏れは何を考えてこんなバカに・・・あん?オマエ何を」
アヒャりながらも身だしなみ(腰巻バスタオル)を整えてる間に、アイツは蛇口の辺りで何かごそごそしていた。
ってオイまさかバカやめろ!
「モラリャ〜、ぎゃくしゃちゅ〜〜〜〜〜」
気付いた時には時既に遅し。

キュッ

「モギャーーーーーー!!冷めてええええええええ!!」
「うわきゃーーーーー!!冷めた〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
湯の流れを断ち切られたノズルは、冬の水道管を存分に旅してきた生粋の水を、
いや氷水を、ぶちまけた。
251【泥酔するよ。】 3/5:2006/01/15(日) 16:26:08 ID:X/VNyxgz

キュッ

「ゼハッ、ゼハッ、いいい逝ぐがど思だがらな。イヤマジデ」
「くしゅん!よ、よよよぐもやっだねモラリャ〜」
冷水で酔いが醒めたのか、口調が少しまともになった。
「つかやったのはお前だからな!」
しかもいつも通りの自爆で。

「もんどーむよー!ぎゃくさつするよ!」
「わわわわバカ狭いんだから暴れるな」

ドタバタジタバタむに。ぎゃあ!どったんばったん、
ツルッ、ゴン。
「うわっ・・・ひぎゃ!」
ズギョッ!!!
「ハぉッ!!??」


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・ぎ、虐殺らしい虐殺パート2・・・だ、だったから・・・な・・・・・・・・・

よ、要するにだな。
シャワーを浴びるだけの時の風呂場には空の湯船があるわけだ。
風呂場の常設アイテムとして石鹸もあるわけだ。
そしてアイツが湯船側でそこに俺が向かい合って揉み合っていたわけだ。
そんな中で暴れるとだな。
簡単な物理の問題が発生する訳だ。
君達も小学校の理科で習ったろう?
つまりだな、力点と支点と作用点という訳だからな。俺から遠い順に。
ちなみに俺は氏ぬかも知れません。
嗚呼、頭上に星が・・・星が
252【泥酔するよ。】 4/5:2006/01/15(日) 16:27:53 ID:X/VNyxgz

「・・・ッ!・・・ッッ!!」
飛び跳ねる。
これでもかって位飛び跳ねる。
俺まで石鹸踏んで滑って転んで腰を打っても飛び跳ねる!
「・・・よ、よし。とりあえず俺はまだ男だな」
とりあえず、在るべき物は在るべき処に在るべき数で降りて来たようだ。
まだ少し内股だけどな。

「・・・キュー」
コイツはコイツで頭打って伸びてるし・・・
「orz」

さてと、
「どーすんの!俺!!どーすんの!」
どこからとも無く取り出したカードに目を通す。

1.気絶少女ハァハァでレイープ
2.着衣少女ハァハァでゴカーン
3.濡れ透け少女ハァハァでモラモラギャシャシャー

イヤイヤイヤイヤイヤイヤ!!
デムパを受信してる場合じゃない。
とにかく頭を打ったんだから安静にさせないと。
息はしてるし脈もある。三面記事デビューはしなくて済みそうだからな。お互い無事ってやつだ。
たんこぶも出来てるし血も出てないし、うん。よし。
あと、濡れた服も着替えさs・・・マジ?
253【泥酔するよ。】 5/5:2006/01/15(日) 16:32:22 ID:X/VNyxgz

「あ、あのな!これは仕方無くなんだからな!このままじゃお前風邪ひいちまうから
やむなく特例で正真正銘致し方無く下心なんてこれっぽっち位ならイヤ間違い微塵も無いんだからな!!」
はてさて俺は誰に言い訳してるんだろう?
つか、どーすんの!俺!!どーすんの!

閑話休載。

風呂場で裸な俺と濡れ(透け)た服を脱がされようとしている意識の無い少女・・・
禿しく犯罪の香りが。
いやこのままじゃ確実に風邪ひくし仕方なくなんだからな。
や、やましい事なんかこれっぽっちも考えてないんだからな!

ペッタンな胸やそーゆーところはなるべく見ないように、背中側から脱がしにかかる。
しかし濡れた服は思った以上に脱がしにくい。
しかも背中からじゃ肝心な所が見えnでなくて
普通よりも更に手こずrウホナイチチかと思ったら少しはあるようdぎゃあ白にリボン付きとはなんて王道の下g
うわぁぁぁああぁぁああああナニかぷっくり柔らかいモノに触れたコイツやっぱりパイp(ry・・・
254【泥酔するよ。】:2006/01/15(日) 16:40:06 ID:X/VNyxgz
次は、次こそはエロに入りますので!
今暫し気長にお待ちを。

話は変わりますが、問題。
モララーはl○feカードのどれを選ぶべきだったでしょう?
漏れは断然 4.そのまま縛って吊るしてシャワー攻めその他雌猫奴れ(ry
いえ忘れてください。
255名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 17:19:27 ID:c34i7Fps
GJ!
ギャシャシャーワロタww
256名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 19:40:17 ID:ANJvqV17
おつ
257名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 22:28:35 ID:X2LVTAEh
GJ!
258名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:37:09 ID:LUUiYdx7
259名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:53:48 ID:RKnRYNNj
260名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:07:21 ID:NSjgRk4i
期待ぬるぽ
またしても圧縮が近付いて参りましたね。

まだ、保守ネタを焦って書くほど焦る時期じゃないだろうと
ダラダラと書いていたら、スレ数がいつの間にか790どころか795も超え
しかも、書いていた小説は当初予定のコネタでなく普通に長くなりました。
あんまり推敲が出来てないのが不安ですが
それ以上にスレ数が不安なので見切り発車させて貰います。

まあそんな言い訳じみた話はどうでも良いですね。
とりあえずこの度も、保守の二文字じゃ寂しいので
保守代わりの小説を置いておこうと思います。


今回は♂8頭身と♀1さんですが、8頭身モナーと1さんでなく
8頭身モララーと1さんです。8頭身モララーのテーマは『無視』。
無視する男と追い掛けてる少女のお話となっています。
後半、何か甘いので、無理だと思ったらソコから止めるのも
時に必要な勇気だと忠告させて下さい。


     ∧_∧
    (・∀・ )
   /    \
   | l     l |
   | l     l |
   | l     l |
   | l     l |
  (uノ. (_   {u)
    |.  |  |
    |  ||   |
    |  ||  )))(((
    }  {} (´∀`*)
    l  ll  (゚ ,(゚ ,イ)
    l  ll   l 、,  )
   _|  ll   | l 〈
  .(__(__し' `J

 無視を決め込んでいたら、いつの間にか1は僕の家の中で暮らすようになっていた。
 別に家の中を荒らす事もないし、騒ぐ事もない。
 ちょっと視線を感じるだけで暮らしは何も変わらないから、僕は相変わらず無視を決め込んでいた。

 そんな日常を過ごしている訳なのだが、どうにも夢見が悪い。
 僕らしくもなく淫夢で目が覚めてばかりなのだ。
 理由は分かっている。ココの所、抜いていないのだ。
 トイレや風呂に入っている時に扉の前で待たれるくらいは平気だし、視線を感じながら眠りにつくのも見張り番の
ようなものと思えば安心である。
 だが、流石にオナニーまで好きにするという所までは僕の肝も据わっていなかった。
 風呂やトイレで抜いてしまえばイイのかもしれないが、僕は想像で抜くよりもAVとか動画とかビジュアル的に脳内に
訴えてくるものがないと上手くノれないのである。
 そういう訳で、何も変わらないと思っていた暮らしだったが、その点だけは急激に不自由になってしまったのだった。
「だーっ、やっぱ我慢できないからな!」
 考えてみればここは自分の家で何で我慢の必要があるのだと遂に僕は思い至る。
 最近では我慢を変に重ねたせいか、無視を決め込んだ1が可愛らしい女の子に見えてくる始末だ。
 そんなのははっきり言って、とても健全な状態とは思えない。
「よし! ココは大好きなビデオで久々に抜いてやるからな」
 ビデオ棚からお気に入りの裏を取り出し、ビデオデッキにセットした。
 テレビ前のソファーにティッシュ箱とともにドッカリと座り込んだ僕は、ソファーの隅に座る1を当然、無視する。
 筋書きなんてあって無きが如しのダラダラとしたオープニングは早送りですっ飛ばし、
早急に目的のシーンへと到達した。
 ココの所まともに触ってやってなかったペニスは、既に軽く勃起していてスラックスのジッパーは酷く下げづらい。
 1の視線は画面で繰り広げられる痴態を凝視していて、珍しく僕は1の興味から外されたようだ。
 何で画面なんぞに魅入ってるんだと一瞬イラッとしてまうが、視姦されて感じる趣味はないし、そもそも僕は
8頭身モナーのように1を愛している訳ではない。どちらかと言えばうざったく、それをやり過ごす為にも
無視を決め込んできたのだ。
 自分の頭に浮かんだ馬鹿らしい妄想に頭を振ると、僕はジッと画面の中の女優の白い肌や柔らかそうな胸、
丸い尻、そしてタップリと潤んだ肉に意識を集中する。
 段々と気分がノってイイ感じになってきた時、隣でゴクリと喉の鳴る音がした。
 もしかして1は童貞だったのかもしれない。そんな奴に裏を見せるなんざ、あまりに刺激が強すぎただろうか? と、
ちょっとモラルめいた事が脳裏に浮かんだ。
「8頭身も…こんな事、したいの?」
 無視してる相手に話しかけられても、もちろん無視。
 僕は答えず、でも、視線だけを気付かれないように1に向けた。
「あのね。僕、8頭身がしたいなら、イイよ」
 ガバッとシャツを上に捲り上げた1の胸には予想だにしなかった膨らみがある。
「!!!」
 思い出してみれば、まとわりつかれた時に随分とあたりの柔らかい肉感がしていた。
 だが、8頭身のように鍛え辛い3頭身の身体はこんなものなのだろうと勝手に思っていたし、
幾ら無視をされたからと言って野郎の家に女の子が住み込む訳は無いと高をくくっていた。
「エイっ、…っと、引っかかって上手く脱げない…っ…うわ…アレ? どうなってるのコレ?」
 1は勢いよくトレーナーを脱ぎたかったようだが、何処かが引っかかって脱ぐに脱げないようである。
 必死に1がもがくたびに、3頭身にしては大きな乳房がプルプルと震えていた。
 若さを感じさせる上向きの膨らみは柔らかくて滑らかな感触がしそうな、とてもイイおっぱいっぷりである。
 思わず手が伸びかけるが相手は1だと言い聞かせ、我慢のためにペニスをしごく指に力を入れた。
「あ、やっと頭が抜けた。ねー、8頭身。僕のおっぱい結構大きいでしょ? 形も柔らかさも折り紙付きなんだから」
 たゆたゆと両手で乳房を支え胸を揺らす1に、一体、誰が、折り紙をつけた形と柔らかさなんだと
思わず男性遍歴が気になる疑問が浮かぶが、何とかそれを堪えて僕は無視をし続ける。
「もー、乙女が必死に脱いだのに、それでも無視なの?」
 1は狙っているのか、それとも無邪気なのか、僕の左腕にからみつき乳房を押し当ててくる。
 寒さのせいか少し鳥肌の立っている1の肌は心地悪いのだが、乳首が勃って腕を刺激してくる感触は堪らなかった。
「そろそろティッシュを……」
 1を無視して、いや、もう、1を存分に利用してフィニッシュの近くなってしまった僕は、
やっぱり1を無視し続ける作戦のまま、日常を営もうとする。
 だが、大変な事にティッシュ箱は今、1の股の下にあった。隣に置いていたティッシュ箱の上に1が乗っかり、
僕の左腕を掴んでいるのである。
「ティッシュ? ん? 僕がまたいじゃってるね。今、取るから…」
 1を軽く振り払いティッシュを取るために手を伸ばすと、お節介な事に僕のためにティッシュ箱を差し出そうと
彼女は軽くかがんでいた。
「ゃあっ…」
 手を延ばした先にあったのは、柔らかな紙ではなく、柔らかな肉。僕はティッシュを掴むつもりで
1の乳房を思い切り掴んでしまった。
「…くっ!」
 堪えていた射精衝動が、乳房の感触に溢れ出す。
 ティッシュを取る為に捻っていた腰のせいで、ペニスは見事に1の方を向いていて、顔や胸を白濁液が穢した。
「凄い…8頭身ってば急に積極的だね」
 精液にまみれた1は嬉しそうに、少し微笑んで僕を見ている。
「珍しく射精のタイミングに失敗したんだからな。風呂に入って汚れを落とそう」
 慌てて1の胸から手を離した僕は、少し上擦った声で早口にまくし立てると、逃げるように風呂場へと駆け込んだ。
「1が女の子だって? 冗談だろ。こんなのは想定外だからな。無視なんて出来な…いや、絶対に無視しきらなきゃ!」
 無視をやめて追い出すか、はたまた襲ってしまおうか、色々なことが脳内に浮かんで消える中、
僕は自分の意地をかけて無視を続行していく事を心に決める。
 今更、無視路線を撤回するなど、8頭身モララーの名折れなのだ。
 1の乳房の感触が残っている手のせいで、ゆるく熱をもったままのペニスも無視してシャワーを浴びる。
 さっきの事も当然無視だと言い聞かせて身体を洗い、湯船につかった。
 ウダウダと考え込んだせいで少々のぼせ気味になりながらも、湯船から上がった僕は
パンと両手で顔を叩いて気合を入れ、覚悟を決めて風呂場のドアを開ける。
 しかし、いつもならジッと待っているはずの1がそこにはいなかった。
「何でいないんだよ…いや、いなくて良かったんだからな。ん? 違う、無視なんだから
いるとかいないとか関係ないだろ」
 1がいなくて肩透かしを食らった僕は、隠しもせず少女に今まで裸を見せてたのは不味かっただろうかとか、
無視してる相手なんだし気にする事ないじゃないかとか、色々と悩みながらワシワシと身体を拭いていく。
 脱衣所の棚に入れてあるパジャマの一着に着替えた僕は、とにかく今日はもう、悩みすぎて疲れたし、
早々に床つこうと決めた。
「…? 何の音だ?」
 脱衣所から、音の聞こえる居間へ向かうと、消し忘れていたビデオが嬌声を上げている。
 テレビの中で女優が口いっぱいにペニスをほおばり、アソコを自分で拡げてもう一人のペニスを貪っていた。
「テレビ、つけっ放しだったんだからな」
 ビデオを止めなくてはと思いつつソファーに視線を移すと、1が食い入るように画面を見つめている。
 画面の中では今まさに精液の放出を受けて、女優がソレを美味しそうに飲み干していた。
 僕はソファー前のテーブルに置いていたリモコンを慌てて掴み、ビデオをストップしテレビも消してしまう。
 1が責めるように僕を見るが、当然無視だ。
「さて、ちょっとココも拭いとかないと精液がガビガビになっちゃうんだからな」
 ソファーについた精液もそうだが、1の顔や胸についた精液がそのままというのは生活衛生的にも
精神衛生的にも非常によろしくない。
「やっぱりお湯で濡らしたタオルが必要だからな」
 1を無視する素振りで無理やり風呂場の方へと押し込み、自分は脱衣所にあるタオルを洗面台で濡らした。
 もしかして風呂場から出てきて追いかけてくるのでは無いかと思ったが、1は素直にシャワーを浴びているようで、
居間の片付けは滞りなく進行する。
 1が風呂にいる間に、僕は寝室に決して潜り込まれないように、部屋のドアに簡易の鍵を備え付けた。
 カチリと鍵をかけ、これでは無視どころか意識しまくりじゃないかと自分の行動を嘲笑う。
 だが、1を無視をする事と1と間違いを起こす事の重さを考えれば、この位は許される防衛方法だと
自らの中にある8頭身モララーとしての誇りに言い聞かせた。
 そうこうしている内に、1が風呂場から出てきた足音が聞こえてくる。
 ややこしい事になる前に寝てしまうのが得策と、扉の鍵をもう一度確認してから部屋の明かりを落とした。
 いつも通り、ささやかな豆球だけを灯してベッドに横たわる。
 色々と疲れていたらしい僕は、あっという間に眠りへと落ちた。


 寝苦しさを感じて目を覚ますと、うっすら開いた瞼から豆球の少し橙がかった光が射しこむ。
 寝苦しさは勃ち上がって突っ張った下半身と、その下肢の重苦しさからきているようだった。
 この感覚も、この頃ずっと続いている淫夢の一つだろうかとぼんやり考えていると
ピチャピチャという粘着質な水音が耳に届く。
 音も感触も気にせず眠ろうと思った所で、眠ろうとするなんて、これが夢ではなく現実なんだと気付いた。
 薄目を開いて足の方に視線を移すとどうやって入り込んだのか、1がフェラチオをしている。
 この冬の最中に、よく寒さを感じなかったもんだと少し視線を上にあげると、エアコンの起動ランプが
点灯しているのが見えた。
 暑く感じるほどエアコンを入れるなんて、今月の電気代は高そうだとか、ウォームビズのご時勢に随分と
温暖化を進めそうな行為だとか下らない考えが巡るが、今の問題はそこじゃない。
 暑い部屋で、何にも身につけてない1が僕をフェラチオしてる事が問題なのだ。
 思わず声をあげそうになったが慌てて口を閉じ、いつもの癖でグッと堪えて1を無視する。
 いや、ここは声をあげようが何しようが、1を振り払うべきだと行動を開始しようとしたが、余りの気持ち良さに
身体にまったく力が入らなかった。
 1の口は小さくて先端くらいしか含まれていないのだが、肉体に引き寄せてペニスを舐られているせいか、
パイズリでもされているような胸の感触がサオに伝わってくる。暑さのためか少し汗が滲んでしっとりとした1の肌と、
部屋の暑さだけでは説明のつかないペニスの熱さが交じりあって、思考はどんどん蕩けていった。
 暑い部屋の中で息はあがり、思考できない脳が酸素を求めて激しく呼吸を繰り返す。部屋の空気を
吸い込めば吸い込むほど、室内に充満しきった淫靡な匂いが鼻腔から全身に巡り、
余計に下半身の感覚を鋭くさせた。
「8頭身…本当は、起きてるでしょ? ねぇ、無視しててイイの? 僕ね。このままじゃ、8頭身のこと襲っちゃうよ?」
 その呼びかけを無視していると、1は僕の腰をまたいで仁王立ちになる。
「本当に…入れちゃうんだからね」
 無毛の一本の線でしかないワレメを自らの両手で割り開いた1は、
勃ち上がった僕のペニスの上に腰を落としてきた。
「…これが8頭身の…やっぱり、大きい……」
 3頭身の1と8頭身の僕では元々備えられている生殖器の大きさが違う。よほどのヤリマでもなければ3頭身に
8頭身のペニスなど受け入れられないだろう。
 徐々に腰を落とす1の粘膜と僕のペニスの先端が触れあい、クチュリという濡れた音が響いた。
 キレイなワレメでガキみたいな頭身だけれど、もしかしたら1は手練なのかもしれない。ワレメを割り開きながら、
愛液を僕のペニスにすり込んで滑らせる腰の揺すり具合は普段の子供じみた所作とはかけ離れすぎていた。
1は普段から開いているのか閉じているのか分かりにくい目を完全に閉じ、潤滑のために擦りつけている愛液の
チュクチュクという粘着音を愉しんでいるように見える。
「ひっ…」
 酷く狭い引っ掛かりを感じた瞬間、1が小さく悲鳴をあげ、僕のペニスの先端は肉の中へとめり込んだ。
 随分とキツイが、どうやらコレが1の膣内らしい。
 騎乗位とは到底言えないほど浅い挿入のまま、1の動きが止まった。
「思ってたより痛くないけど…やっぱ痛いかも…だけど、今ので少し…入ったのかな?
場所は、ココで…イイんだよね?」
 僕のペニスをほんの少しだけ体内に迎えただけなのに、どう見ても1は困惑している。3頭身だから
キツイのだろうかと思ったが、この様子では、1は酷く経験が浅いか、もしかしたら処女のようだった。
 そうだとすると、腰を揺すっていたのも愛液を潤滑油代わりにしようとした練磨の手管ではなく、
自分の肉体の構造に疎い少女が膣口を探してだけなのかもしれない。
 もしそうなら、きっと1は放っておけば無理を悟って諦めるだろう。
 このまま狸寝入りを決め込んで諦めるのを待つのが、一番僕の無視に適った方法だと薄目も閉じて、
その時を待った。
 しかし、1の諦めは悪く、段々と乾いてくる膣に構いもせず腰を落とそうとしてくる。
 そのうち、チュクチュクと音を立てるほどに濡れていたはずの1のソコはすっかりヌメりをなくしてしまった。
だというのに、それでも1は腰を止める事なくペニスを包みこもうとしてくる。
 だが、ヌメりのない膣壁は、本当にキツく狭く気持ち良さとは程遠かった。
 はっきり言って痛いんだけどなあと思いながらうっすらと再び薄目を開くと、豆球の光に照らされる1の額には
脂汗と思わしき滴が滲みかなり痛そうである。
 結合部に目を移すと、杭か何かをひきつるほど限界まで割り開いたワレメで隠そうとしているような惨状だ。
 しかし、無視を決めこんでるコチラとしては退かすために手を貸すわけにはいかない。
 グリグリと重力と己の体重をかけてペニスを体内におさめるために腰を下ろしていた1の動きが痛みのためか
遂に止まった。
 今、僕の上に必死に乗っかってるヤツは僕の半分の背丈もないのだから、当たり前と言えば当たり前の結果だろう。
「ふぅ…ぅ…っん……ぅ…っ…っ……」
 どうするのだろうとしばし眺めているとゴソゴソと動き、やがてシクシクと顔を覆って泣き始めた。
 抜くには足に力が入らず、入れるには度胸が足りなくなったに違いない。
 この場を穏便に済ますには、とりあえず何事もなかったように1の膣内からペニスを引き抜いて、
その後はいつも通り無視して寝てしまうべきだ。
 即実行に移すため、1の両脇に手をさしこみ持ち上げようとしたのだが、余りにキツク咥えこまれているため
抜くに抜けない。
 膣痙攣を起こしただとかの問題でなく、単純に濡れが足りず抜けないようなので無理に持ち上げれば
引き抜くことはできそうだった。
 が、そんなことをすれば1の身に何が起こるかは分からない。
 僕は1を無視してるだけであってギコの所のようにコイツに危害を加えようなんて気はないのだから、
壊れるようなことがあっては困るのだ。
 どうしたものかと困ったすえに仕方なく僕は無視を一時的にやめることにする。
「8頭身…?」
 胸に軽く触れると1が不安気な声で僕を呼んだ。
 せめてもの抵抗と1の声には答えず、胸を柔らかく、ただ揉む。
 僕のてのひらに反応して少しだけとがってきた1の乳首を摘み指の腹で出来るだけ優しくしごいた。
 愛撫が効いたのか、だんだんと結合部が潤み始め1を傷付けることなく退かせそうな雰囲気になってくる。
そろそろイイだろうかと再び脇に手を差し入れようとした時だった。
「ひゃぁ……っああああ―――」
 手が脇腹をかすめた瞬間、甲高い声をあげ全身の力を1が弛緩させる。ベッドの上で踏み堪えていた1の足は
上肢もろとも力を無くし、重力に任せて投げ出された。足の踏ん張りも、手による支えもない1の肉体は、
少しだけ潜り込んでいた僕のペニスを一気に奥まで飲み込んでしまう。
「…ひぎぃっ!」
 子宮口にペニスの先端が勢いよくあたり、その衝撃にグッと背中を反り返らせて1が悲鳴をあげた。
 どうやら脇腹は1のイイところか、はたまたくすぐりに弱いポイントだったのだろう。
 だが、そんなことなどどうでも良いからとにかく抜こうと脇に手を入れたが、膣奥の狭い部分に嵌りこんだ
カリの部分が全く滑らず抜くに抜けない。
 キツキツの肉に包みこまれた僕のペニスはまたしても抜けない状態に追い込まれてしまった。
「ゴメンね8頭身は抜きたいんだよね。すぐ退くから、ちょっと待ってて…ひぃぁ…っぐぅ……」
 無理矢理立ち上がろうとする1の口から、噛み締めるような小さな悲鳴が聞こえてくる。
 下手なことをすれば1の小さな膣内に大きな傷を残すことになりかねない。
 僕は1を押しとどめるように肩に手を置いた後、再び胸の膨らみをてのひらで包みこんだ。
 3頭身である1のてのひらには余る豊かな膨らみでも、8頭身である僕のてのひらの中には
すっぽりと隠れてしまう乳房。
 両手でそれぞれ膨らみを包み込みやわやわとさすりながら、乳首を軽く押しつぶすように刺激してやると、
1の痛みに歪んでいた顔が少し和らいだ。
「やぁ…そこ…だめぇ…8頭身…やめ……」
 さっき肉体を弛緩させてしまったのは一体、どのポイントだろうと胸をこねていた手を少しずつ
下へ向かって這わせていく。やはり、脇腹が弱いのか、その辺りを撫でていると1の肉体はぐにゃりと力が抜け、
僕の腹の上に倒れた。
 普通、騎乗位をされている時に女の方が倒れこめば同じ場所に頭が来るか、せめて胸の辺りに顔が来るだろう。
だが、小さな頭身の1では僕の腹の辺りがせいぜいのようだ。
 もう少し濡らさなければ余裕を持って抜けそうに無いので、出来れば胸でも吸ってやりたい所なのだが、
これだけ頭身の差があると幾らコチラが身体を曲げた所で、そういった愛撫は出来そうに無い。
 せめて2頭身くらいの差なら何とかなったかもしれないのに、と思いつつ僕は上半身を1に気を配りながら
起こしていく。
「っふぁ…背中…や……」
 僕の身体の動きにつられて再び上体を起こす事になった1が反り返って、結合部が
よりややこしい事にならないように背を支えてやると、脇腹だけでなく、背も弱いのか、1の肉体がピクリと震えた。
 何とか座位の体勢になった僕は、1が曲げていた足をこちらに伸ばして投げ出させ、力みづらいようにさせてやる。
少しでも力が抜ければ結合をほどきやすいのではないかと考えての事だ。
 体勢を変えただけで簡単に抜けるような咥え込み方で無い事は分かっているが、一応1の脇に手を入れ、
持ち上げる動作をしてみる。
 もちろん1の肉体はビクとも動かず、僕は溜息をついた。
 実は1から抜け出せるように色々するたびに、膣が微妙な蠢きをみせ、おかげで僕は今、かなり
切羽詰ってきているのである。
 ガンガン打ちつけて一気に射精まで駆けてしまいたい衝動が誘惑となってこみ上げてくるが、
抜けないほどキツキツに締まっている肉壁に向かってそんな事をすれば何が起こるかは分かったものではなかった。
「どうしたの…8頭身? 辛そうな顔してるよ」
 1が不安そうな顔でこちらを見上げてくる。ポーカーフェースで無視をしてきている僕なのに、
1に心配されるのは何とも情けない気持ちだった。
 でも、そんな情けない気持ち以上に、1の視線がペニスに与えてくる刺激の方が格段にヤバい状況である。
 痛みのためか潤んでいる瞳、荒く息を繰り返し半開きになっている唇、普段は何とも思っていなかったはずの
1の顔が妙に愛しく思えた。
 どうしたものかと1の癖のある髪を撫ぜながら考えていたが、一気に濡らしてヌメりを良くするには
イカせるのが早いだろうと思い至る。
 イッた後に膣が収縮して絶妙な気持ち良さを生み出す女もいるので、下手をすると膣出ししかねない危険も孕むが、
このまま放っておかれても多分、萎える事はないし、生で嵌めっぱなしという状況もイイ加減何とかしたかった。
 覚悟を決めた僕は、右手の指に出来るだけ唾液を絡め結合部へと持っていく。
「あっ! 8頭身…そこ……ぁ…」
 僕のペニスのせいで割り開かれているワレメの上部を指で探ると、小さなクリトリスに触れた。
 濡れた指先で優しく包皮ごとクリトリスを揉みこむ。
「8頭身、…イイ……気持ちイイ…」
 唾液で濡らしても包皮の剥けてこない未熟なクリトリスでも、触れている内にコリコリと硬く勃起し、
1に快感を生み出しているようだ。
 最奥から膣内は随分とヌメり始め、抜けるのも時間の問題だろう。
 このまま刺激を続ければ確実にペニスを抜けそうであるが、何かする度に蠢いていた1の膣内は
イイ刺激をこちらにも与えてくるので、別の意味でも抜けてしまいそうだった。
「んっ…8頭身…ぁあっ……気持ちイイ…おかしくなりそ…僕、ハァ…やぁ……」
 1は自分から腰を僕の指に押し付けるような動作で、クリトリスでの快感を貪っている。
指先は唾液だけではないヌメりに覆われ、濡れたグチュグチュという音が部屋に充満してきた。
『こっちこそおかしくなりそうなんだからな。頼むからとっととイって、ペニスを抜かせてくれ』
 1に聞こえないように、天井を向いて呟く。
 ペニスに伝わる淫猥な膣の肉の蠢きと僕の腹にあたる柔らかな1の肉体の触覚。
 クリトリスを弄る指先から漏れ出る濡れた淫音と1が上擦った声で僕を呼ぶ聴覚。
 下を見下ろせば小さな柔らかい姿態と1の情欲に火照った表情の視覚。
 換気されていない部屋にこもった1の牝っぽい体臭が刺激してくる嗅覚。
 いっそ、キスやクンニで味覚も堪能してやろうかと欲望が揺れる。
「8頭身、お願い…無視しないで……」
 無視しないでと言われても、これだけ手も動かして必死に射精や破壊衝動を抑えている僕にこれ以上、
何をしろと言うんだと天井を見上げながら溜息をついた。
「こっちを…僕のこと見てよ」
 1が僕の背の方にまわしていた腕にギュッと力が入る。
 軽く爪が立てられた背の痛みよりも、1の悲しそうな声が心を痛ませた。
「ねぇ、8頭身…」
 1の呼びかけに思わず天井から視線を1に向けてしまう。
「アリガト、嬉しいよ」
 たった一目、視線を合わせただけなのに、1が心底嬉しそうに笑った。
 僕の気を引くためにする事は大胆なくせに、望む事が随分とささやかな1はアフォだし馬鹿だとも思う。けれど、
憎めないと言うか、はっきり自覚してしまえば愛しかった。
 こんな感情は8頭身モララーにあるまじき物だとも思うけれど、僕は1がどうやら好きなのだ。
「そんなもん、無視だからな」
「こんな時まで、無視とか言わなくても…ちょ、8頭身? …んぅ――っ」
 僕は、1でも自分の感情でもなく、8頭身モララーの1を無視するテーマを無視して、1を抱きしめ、
驚いてコチラを見上げた彼女の唇に唇を重ねる。
 突然の僕の態度の変わり様についていけないらしい1は、酸素を求めて苦しそうに喘いでいたが、
しばらくすると鼻で呼吸をしながらコチラの舌の動きに合わせてきた。
「―っ。プハ…急に、どうしたの8頭身?」
 唇が離れた瞬間大きく息を吸い込みながら、1は不思議そうに僕を見上げる。
「キスするだけでも、これだけ頭身差があると腰を随分丸めなきゃいけなくて痛いんだからな。1は多分、
もう頭身も変わらないんだろうし、そうなると僕の方が今後はストレッチを重ねて柔軟性を高めないとな」
 好きだというのは恥かしかったので、不思議そうに僕を見る1のおでこにおでこを重ね、無視するつもりが
無い事だけでも何とか伝えようとした。
「今後って、また僕とキスしてくれるの?」
 言いながら、1の目に涙が浮かぶ。自分から嵌めるために乗っかってきてるくせに、キスを
コチラからするというだけで泣けるなんて、随分と僕も好かれたもんだと嬉しいような照れくさいような気分だった。
「してもイイならしたいからな」
 こういう時は出来ればニヤニヤ笑うべきじゃないと思うのだが、どうしても口元が笑ってしまう。
「僕ね。いつでもイイよ。だけど、今は…僕からしてイイ?」
 1が僕の肩に手を掛け、立ち上がった。
 ドロリとした愛液が僕のペニスと1のワレメの間で糸を引く。
 その生々しさとは裏腹に1の唇と僕の唇は軽く触れ合った。
「やっと、抜けたみたいだからな」
 そっと重なった唇が離れた瞬間に出す会話ではない気がしたが、急に締め付けがなくなったペニスに
どうしても意識がいってしまう。
「あ、ホントだ。さっきのキスで、随分、濡れたからかも」
 僕を跨いで立っている1が、愛液でドロドロになっているペニスを恥かしそうに見下ろした。
「痛くない?」
 ペニスの太さ程ではないにしろ、まだ開いている膣口を指で撫でる。入り口やクリトリスを弄ぶと更なる愛液が
トロトロと湧き出してきた。
「ダイジョウ…ブ…っていうか、気持ちイイ…」
 1は僕の肩にすがり、荒い息を耳元で繰り返す。
「こうしても平気?」
 1の様子を伺いながら、中指と人差し指をユックリと膣へと挿入した。
「あっ…やぁ…ダメ…」
 膝を震わせながら、1は甘い声で制止を願ってくる。
「ダメ? こんなに濡れて気持ち良さそうなのにダメなんて変なんだからな」
 柔らかで蕩けた膣内は、とても制止を望んでいるようには思えない。1に下肢の状況を教えるように、
グチュグチュと音を立てて膣をかき回した。
「そうじゃないの…んっ…だって、僕だけ気持ちイイなんて8頭身に悪いもん。一緒に良くなりたい」
 1は腰を捩って僕の指を膣から抜き取ると、ペニスにそっと手を添える。
「また、抜けなくなったら困るんだからな」
 1が自分の膣に招こうと、ペニスとワレメを擦りつけてくるがわざと角度をずらして挿入を拒んだ。
「キスしてくれたら、すぐ濡れると思うよ」
 背伸びをした1が僕の首を引き寄せキスしてくる。ワレメに手をあてると確かにキスだけでジンワリと
愛液が先程以上に滲み出してきていた。
「あ、ちょい待ち。今更だけど、コレつけた方がイイと思うんだからな」
 腰を再び落とそうとしてきた1の脇に右手を入れて座り込むのを止めてから、僕は左手で何かの時のために
マットレスとベッドの間に用意していたゴムを探り出す。
「ゴムなら、えと…大丈夫」
 3袋連なったゴムを目の前に出された1が頬を染めて恥らった。
「大丈夫? ピルでも飲んでるの? それとも安全日とか?」
 ピルなら安心だが、安全日は生理周期が安定していないとあんまり役立たないらしいので、それの場合は
やっぱり付けようと1の答えを待つ。
「…えーと、そうじゃなくて、あの、液だまりないタイプだし、暗いから気付かなかった? 男の人って
感触で気付くと思ってたんだけど……」
 1の手がペニスに触れクニクニと動かされると、薄い膜のようなゴムが少しだけ動いた。
 いつの間につけられたのかは分からないが、これだけしっかり馴染んで生だと思い込んでしまうほど
ピッチリと覆っている薄さ0.03ミリ程のゴムの技術に思わず苦笑する。
「ゴムついてたんだ。…何で…ってのは、後でもイイか。じゃ、入れるからな」
 コチラから挿入しやすいように、1の背と膝裏に手をあて、ベッドの上に転がした。
 ペニスの角度を調節するのに添えた手で、少したるんでいたゴムを根元まで引っ張り、1のワレメにあてがう。
「うん、来て。8頭身」
 1が僕のために腿を抱えてコチラを見上げた。
「辛かったら、ちゃんと言って欲しいんだからな」
 肩を押さえてユックリと膣へ入り込む。
 さっきよりもずっと潤んでいる膣は、スムーズとまでは言わないまでも入り込みやすく濡れた膣内の締め付けは
とても気持ちが良かった。
「ぅあぁぅ…8頭…身…凄い…」
 1が肉体を仰け反らせて、言葉にならない声を上げながら後ろ手でシーツを掴む。
「平気? 辛い?」
 腰を止めて1の様子を伺った。
「違う、気持ちイイ…の…さっきと違って、何かゾクゾクする…お願い、平気だから…もっと…」
 僕の下で1が切なげな声を上げる。稚拙な動作で腰を揺らしてくるのが、何とも堪らなかった。
「そんな事を言われると止まれなくなるかもしれないんだからな」
 ユックリと進めていた腰を一気に突き入れ、小さな肉体を壊さないように気をつけながら抽送を開始する。
「8頭身、イイよ。僕、もっと激しくても壊れないから…」
 1の言葉に答えるかわりに背中に手を入れ肉体を抱きしめると、キツさではない柔らかい締め付けに
キュウッとペニスが包まれた。
「ぁあ、ダメ、8頭身…。そんな風に…されたら、んぅ、そんな優しくされ…たら、僕、勘違いしちゃうよ……」
 浅く深く挿入を繰り返すまにまに、1が嬌声まじりで僕を責める。
「何を?」
「8頭身が、僕のこと、好きかもしれないんじゃないかって…」
 優しくしているのに責められる言われは無いと問い返すと、随分と素っ頓狂な言葉が返ってきて、
驚いた僕は腰の動きが一気にトーンダウンした。
「……冗談じゃないんだからな。僕が1を好きかもしれないなんて…そんな事を考えるなんて1はアフォだからな」
 ちょっとオツムが足りない所もあるんじゃないかと思ってはいたが、その辺も察せないとはちょっと予想外である。
 今まで無視をし続けてきた行動と、自覚した所で恥ずかしがって明言を避けた事を考えれば僕も悪いが、
それでも好意は伝わっていて、だからこんな事を平気で僕にさせているのだと思っていた。
「そうだよね…」
 何がそうだよね…だ。お前、まだ、絶対に勘違いしてるんだからな。
「僕が好きかどうかなんて、この期に及んで、まだ分かってない1は本当にアフォだからな」
 幾ら好きなんだとしても、自分を絶対に好くはずがないと思う男に平気で抱かれる神経が分からなかった。
「ごめんね、8頭身…」
 僕だって男だから、後腐れなさそうな据え膳を喰う事はある。だけど、こんな後々引きずりそうな1相手に、
しかもここまで優しくしてるというのに、分かって貰えないのが歯がゆかった。
「そんなもん…ああ、畜生、照れるんだからな…」
 言わなきゃこの馬鹿には伝わらないのだと分かったが、無視が専売特許の僕が素直な気持ちを言うなんて
本当に恥ずかしい。
「え?」
 抱きしめる手に力を込め、背中を丸めてなるべく1の顔に近付いた。
「僕は1の事、好き過ぎて、もう、無視なんか続けられないんだからな」
 本当に恥ずかしくて仕方無かったけれど、覚悟を決めて言い切ると何だかちょっとスッキリする。
「8頭身…。ぼ、僕ね。僕もね。8頭身のこと好きだよ。ううん、大好きだよ」
 1と視線を合わすのが恥ずかしくて、上を向こうとする彼女の頭を無理やり撫でつけて腹に押さえ込んだ。
 1は嫌がることもなく、僕のされるままになりながら嬉しそうに笑っている。
「知ってるんだからな」
 ちょっとは苦しがれと力を込めてみるのに、手に力が全く入らず、自分の甘さが笑えてきた。
「僕は知らなかったよ」
 ちょっと涙声になりながら1が呟く。
「…知られたくなかったんだからな」
 そして、ずっと知りたくないとも思ってたんだ。
「へへ、嬉しい」
 1は遂に泣き出してしまったようで、僕の腹に冷たい滴が触れる。
 僕が知りたくないと思っていた気持ちのせいで、1の事を泣かせているんだと思うと
何だか申し訳ない気持ちになった。
「こっちは恥ずかしいんだからな」
 1に対してこんな感情を抱く事も恥ずかしくて、僕は自分の余裕を取り戻そうと、1の余裕を無くさせるために
再び抽送を開始する。
「やぁっ…8頭身、急に…んぅ…ひぃあ…」
 余裕を無くさせるためにはと、激しいピストンを繰り返すと1は今度は高い声で鳴きだした。
「気持ちイイ?」
 聞かなくたって、甘い声と、しとどに濡れそぼる膣だけで1の快感は十二分に伝わってくる。
 それでも僕は、1に自覚させる為にもわざわざ声にして囁いた。
「イイ…ハァ…ダメ…もう、ダメ…イキそ…ぁあっ…」
 切れ切れの1の声はドンドンと高くなり、切羽詰った息遣いで腹の下で悶えている。
「構わないんだからな」
 1を優しく抱きしめながら、抽送はより激しく強く抉るように打ち付けた。
「んぅ…ぁあぅ…8…頭身…ぁ――、ぁあ―――っ!」
 1が一際高い声を上げて、僕の身体に爪を立ててくる。
「凄い…締まる…ん、だからな」
 何とか僕の方は射精を堪えて、1のイク最中も腰を緩やかに動かして、より高い所へ飛べるように
後押ししてやった。
 1はイキながら、更にイクみたいに肉体を痙攣させながら僕にしがみついてくる。
「ひぃあ…ハァ…っハァ…ァ…ぁ…8頭身…まだ、ぁ…やだ…スゴ…イ…よぅ…」
 イッた後も快感で震えている1の膣がビクビクと蠢いて、そこに打ち込む僕のペニスにも
快感が伝わってくるようだった。
「僕もイクからな…」
 出来るだけ奥まで潜り込み、長くそこに腰を留めて吐き出す。
 ゴムの中から逆流してしまうのでは無いかと思うほど、タップリと精が放出された。
「8頭身…」
 僕が出し終わった頃合に、力が抜けかかっていた1の腕が再び力を込めてギュッと抱きついてくる。
 僕はゴムが外れないように気をつけながらペニスを抜いた所で、1を抱きしめ返した。

「ところで、いつの間にゴムつけたり、鍵も掛けてるのにどうやって入ってきたんだからな」
 ゴムの中の液が零れないように根元辺りを縛りティッシュにくるんだ所で、
寝室のドアの鍵が掛かっているのに気付く。
「8頭身が何処から起きてたのか知らないけど、結構、すぐ被せたよ。確かに今夜は部屋のドアに
鍵が掛かって開けられなかったたけど、家の周囲を点検してみたら寝る前にいつも閉めるはずの換気用に
数センチ開けてた窓がそのまま開いてて、中を覗いたら8頭身が何だか寒そうだったから窓から入って閉めて
エアコンつけたんだ。せっかく部屋に侵入したんだし、8頭身の寝顔でも見ようと思ってベッドによじ登ったら、
朝勃ちって言うんだっけ? 何かとりあえず勃って苦しそうだからズボン下ろして。いつかの機会のために
1ダース入りのゴムの箱を持ってたから、1つ付けてみようと思って練習したんだけど結構難しくて、
ゴミ箱に失敗した残骸が何枚か入ってるんだ」
 横に転がっていた1がベッド下にピョンと降り、畳んだ服の中からコンドームの箱を取り出して見せた。
 そしてその足で、ベッド脇に置いていたゴミ箱を抱えてくると、僕の持っていたティッシュを捨ててしまう。
「あ、本当だ。で、さっき使い終わったのは成功した奴な訳か。僕が起きたのは、フェラの最中だったんだけど、
あんな事をしたのは、やっぱり僕が見てた裏のせい?」
 覗きこんだゴミ箱の中には、確かに何枚もの破れたり縒れたりして使い物にならないゴムが捨てられていた。
「フェラ? 何だ。8頭身ってば、随分と後半になるまで起きてなかったんだ。僕、ゴムつけてすぐに
嵌めてみようとしたんだけど無理で、1人でして濡らして、やっぱりまだ無理で、そこで確かに8頭身が見てた
裏ビデオのこと思い出して、フェラで8頭身の濡らす事にして、で、まあ、後は御存知の通りだよ」
 ゴミ箱を所定の位置に戻した1が驚きながらこちらを振り向く。
 1の事を無視していたといっても意識的にしてきた事で、まさか寝てる時まで無意識に無視をしていた事に
僕自身も驚いた。
「気付かない間に、1ってば色々してたんだからな。だけど、1人でして…って事は、つまり1人Hしてたのか」
 3頭身には高すぎる僕用のベッドに、再び這い上がろうとしている1の手を引く。彼女がよじ登るのを手助けしながら、
僕はニヤニヤと笑った。
「何、ニヤニヤしてるんだよ。8頭身!」
 ベッドに登りきった1がムッとした顔で僕を責める。
「いや、見れなかったのは残念だなーと思ったんだからな」
 1の嫌そうな顔を間近で見つめながらニヤニヤし続けてやった。
「一緒にしといて、今更、何言ってるんだよ」
 1は珍しく僕から視線を外し、プイッと横を向いて頬を染める。
「2人でするのもイイけど、1人がしてるのを見るのも、それはそれでイイんだからな」
 恥ずかしがる1が面白くて、僕は彼女の手を取り、股間に導いた。
「僕、ヤダからね。絶対、1人でなんかしないからね」
 ヤダと言いながらも、1は股間から手を退かす事もせずコチラを困ったように見つめてくる。
「イイじゃん。僕は1のオナニーを見てないけど、1は僕のを見てるんだからな」
「それは…そうだけど…でも…」
 見たというか、どちらかと言えば1は見せられた状態だと思うのだが、その辺の事に1の思考は働かないようだ。
「あ、酷い! 8頭身、ちょっと何で、明りつけるんだよ」
 畳み込めば観察できそうな雰囲気なので、僕はベッドから降りて観賞しやすいように豆球だけだった明りを
蛍光灯に灯しなおす。
「僕の時は明るかったからな」
 1を見ながらクスクス笑ってやった。
「8頭身のイジワル。…後で、もう1回、してくれる?」
 諦めたように枕に肉体を預け、1が指をユックリと動かし始める。
「逆に僕の方が1がイッた後で、もう一度お願いしたいからな」
 僕はベッドに戻って1の痴態をがぶりつきで見ようと、股間を目前に据えて寝転がった。
「…じゃ、イイよ。でも、恥かしいから、そんな風にあんまり見ないでよね」
 もう一度一緒にしてくれるならイイとは、1の方も結構好き者だと思う。
「無視して欲しい?」
 あんまり恥ずかしがる1が愉しくて、わざと嫌がるだろう事を言ってみた。
「無視は嫌」
 1はあっさりと僕の言葉に引っかかり、付け込む隙を与えてくる。
「じゃ、じっくり見るからな」
 僕はニヤニヤしながら1の肉襞の隅々まで見つめた。
「あ、そうじゃなくて、今は無視してもイイけど、えーと何て言うか…もう、8頭身の馬鹿! ニヤニヤ笑うな」
 1は怒りながらも手を止めず、ちょっと混乱しながらも僕を避けようとしない。
「1を見てるのは無視するよりも面白いからな。ずっと、傍でニヤニヤしながら見ていてやるんだからな」
 見られながら濡れてくる1を愛しいと言うかわりに、僕は君の傍にいたいのだと遠まわしに伝えた。
272名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 19:32:55 ID:+Vlz93PX
おつ
273名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 19:34:46 ID:JhCO5gC0
GJ!
274名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 20:41:55 ID:oKqnXxru
>>262-271
GJ!!!
文章が上手で'`ァ'`ァしますた
275名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 05:21:00 ID:cBXQUh3v
良い
276名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 20:53:52 ID:WH88dv/W
乙です
277名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 23:28:35 ID:lj5m0Dns
GJ
278名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 01:35:12 ID:Pfvd6n9a
感動の塗るぽ
279名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 03:48:38 ID:puAt2LTc
(・ ω・)ノシ おっつー!
280名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:33:01 ID:c3N6Sk5w
乙です。
八頭身♂×三頭身♀たまんね(´Д`*)
281名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 18:05:35 ID:Fkc+5NqW
282名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 09:32:34 ID:aGRM5lpb
保守
283名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 19:55:24 ID:+acgBx00
保守
284名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 01:12:27 ID:yq5XO6vz
捕手
285名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 16:26:44 ID:M5KRbY2s
マララー
286名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 10:34:42 ID:GgbR0Li7
287名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 23:42:00 ID:dcb16PBc
保守
288名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 15:12:23 ID:FsLhkoLK
八頭身モララー×1さんGJ、誠にGJ
ただものではありませんな…この職人さん
何はともあれ、エロとラブがほどよく混じり合った萌え文をアリガトン
ただ、句読点打ったほうがいいんじゃかなーと思う箇所もあったよ
まぁ、それを差し引いてもGJでした
気が向いたらまた何か投下してくれるとウレシス
289名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 19:16:46 ID:5JF2T0IF
AAキャラのエロパロ(?)ってこんなにも需要がないのかorz
萌えるんだけどなー
290名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 23:21:53 ID:W551wYDt
需要はある。
供給が無いだけ
291名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 06:09:50 ID:N3spqx0G
ギャラリーは黙って待とうぜ。
292名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 21:18:37 ID:qFNohJvr
  世  界  に  三  月  が  や  っ  て  来  た  。
293名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 00:29:05 ID:wKmhta7a
        だ か ら な ん だ ?
294名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 10:06:45 ID:Hoh/w0hn
俺が翻訳しよう・・・・・・

>>292が3月ウサギのS.Sを書くってさ
295292:2006/03/04(土) 17:17:29 ID:6aLLy+YD
>>294
ただ言ってみただけなのに・・・・
s.s的は全然書けないから俺の汗と涙の結晶で我慢してくれ(´・ω・`)
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1099133456/277
296名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 19:52:06 ID:CoEqQ7v1
>>295

GJ! おまえはよくやった!
俺も頑張ってみたが、ウサギは扱いにくかった。

----------------------------------------------------------------

「3月にスレを落とさせるわけには、いかないな」
 均整のとれた肢体を惜しげもなくさらして、3月ウサギが立っていた。
 春の匂いを含んだ風がマントを揺らし、青みを帯びた月光が彼女の姿を
等身大の彫像のように浮かび上がらせた。

 雪色の毛並みとルビー色の目。
 豊かな胸から締まったウエストへ、再び肉付きの良い尻へと続くボディラインは、
大人の女にしかない色香を漂わせていた。
「な、なんで?」
 名無しはスレにへたり込んだまま、彼女に問い返した。
 3月ウサギの専用スレならともかく、21禁板のスレの保守状況と彼女の間には
なんの関係もないはずだ。
「知らないのかい?」
 3月ウサギは、つっと唇の両端を引き上げた。その艶っぽい笑みに、
名無しの思考は一瞬で麻痺した。隻眼であることは、彼女の美しさを微塵も
損なうことはなく、むしろ引き立てているようですらある。

「3月ウサギは、気違いウサギ」
 歌うようにそう言って、彼女はつま先で名無しの足をなぞった。たったそれだけの
仕草が、眩暈がするほど蠱惑的だ。
「この月は発情期なんだ。 相手、する?」

(つづかない)
297名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 21:59:17 ID:K7cU/0ym
>>296
GJ!
298名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 23:24:18 ID:Yuv+PUW3
>>295-296
グッジョブ!
299名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:16:39 ID:Zn4aiFIQ
(・ ω・)ノシ おっつー!
300名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 14:37:33 ID:G8+2Qqjc
301名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 21:42:48 ID:8NYwXvNm
>>300
(´;ω;`)ブワッ
302名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:21:43 ID:vlnth/EH
>>300
現実を知ってしまったorz
303名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 14:13:10 ID:TbHzzMGr
三月うさぎ( ・∀・)<エロいな
304名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 23:52:21 ID:HBgrE7JD
げんじつ なんて かざりです。
エロくないひとには それが わからんのです。



                 ハ_ハ  もうそうフィルターかけたら
               ('(゚∀゚∩  じゆうじざい だよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)
305名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 00:29:15 ID:CquB3JXZ
エロ絵板が消えたようですね
ネタ元としてお世話になってたんで凄く残念ですよ
306名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:12:52 ID:ziv8LEnN
至極残念無念
307名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 21:14:34 ID:+VBicn4d
おまえら、エイプリル フールはまだ先ですよ?
そんな、エロ絵板がなくなっただなんて……

え?

……これから何を楽しみに生きていけばいいんだ orz
308名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 00:44:45 ID:OraejsNX
お前らまだエロ脱厨があるし、ここもあるジャマイカ!
エロAAだってあるぞ!!11そう落ち込むな!
309名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 04:07:51 ID:Jp0f32Wu
保守
310名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 04:36:42 ID:s8GYKepy
エロ脱厨のことを「( ・∀・)<エロいな絵板」からとって
「いな絵板」と呼んでいる俺はレア者。

ちょい前につたないきたないよくない文章で書いたAAの得ろss需要ある?
修正してから適当に投下するけど。
311名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 08:47:34 ID:QEN/7ETP
>>310
カモ━━━━━━━━ン!!!!!
312名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:43:03 ID:UPAuVivN
>>310
救世主ktkr!!!1!
313名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:51:15 ID:syZBKEah
>>310
メシアバッチコ━━━(*゚∀゚*)━━━イッ!!!
314名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:33:51 ID:n00vxnJI
ノーパソで描いてたけどネットができるパソに経由する手段がない。
今手打ちで修正しながらコピってる
315名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 09:14:16 ID:Kq5bBPQw
>>314
今更感丸出しだけど
FDとかCD-RWに保存して移せない?
とか言ったらダメ?
316名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 03:16:46 ID:VCg8rHun
修正してるうちに別物になってきた、
そして気がついたら三部(+1)構成に…
最初から作ってるのと大差ない所要時間がかかってます。

現在その+1の部分完成、エロはほぼない。
それでいいってなら張るよ、今日はもう寝るから明日の夜中に。
三部完成は気長にお待ちください。
317名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 09:55:56 ID:QaTNXQh/
>>316
貼ってください
318名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:32:46 ID:WxxAhuue
>316マダー?
319名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:45:32 ID:4RvZLqc/
明日だって
320名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:01:57 ID:Z7ry+Cot
   「)
   |_)(己
       (己         ―
           (己

  AAは猫と人の間で人寄り猫寄りがあったり、みたいな設定。
  そしていろいろ変な組み合わせ変なキャラ設定がありますが
  お察しください。
                         (己
                                  (己
                  ―                       !
321名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:02:46 ID:Z7ry+Cot
「はぁ・・・」
 公園のベンチでため息をついている僕ことモララー、というのも
「ハニャーン ダッコダッコ」
「ギコハハハ、今日は寝かせないぞ!」
 みたいなことを言っているバカッポーが目の前に、しかも複数組。
 彼女にいいように利用され、ベッドにたどり着く前にサヨナラされ続け、
 どうにもこうにも女性恐怖症気味になりつつある中、
 そこにカップルに対する嫉妬心とかが入り混じってもう脳内が混沌と。
「ハニャ・・・ハニャーンハニャァァン!」
「ハァハァハァハァ・・・」
 あまつさえ野良猫と混じって野外プレイ。人の目の前で。
 おま、猫科だからって人目をはばからずにそんな・・・あーあぁ・・・
「負のオーラ満々で待たせて悪かったYO」
 一言多いセリフと友にきやがりましたのはボルジョア、
 昔からの悪友で、祝20人目の悪女に捨てられた僕をいわって、
 盗んだバイクで鉄パイプもって泣き顔で夜の校舎窓ガラス壊して回った仲だ。
 で、こんな繁殖地状態の公園に僕をよびやがったのもボルだ。
 なんでも面白いものをくれてやるからこいと。
「颯爽とここから立ち去りたいので早くしてくれ」
 ここで立ち話は御免だ。
「それじゃ、俺の家に居るからついて来いYO」
 ・・・あるじゃなくて、居る?
 言い回しの妙さに首をかしげながらも、ボルの後についていった。
322名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:03:26 ID:VCg8rHun
「おー、まっとったわー」
 ボルの家で出迎えるは悪友パート2、のー。
 性別不詳って自称してるけどたぶん♀、そして百合。
 クラスの女子をかたっぱしから手にかけては下僕に…いやなんでもない。
「で、早速みしたってくれや〜」
「わかったYO」
 手招きしながら階段へ、
 ボルの家は一戸建ての地下にオーディオルームがあるような家。
 そしてボルの手にはなにやら大量の"大人の玩具"類をつめこんである紙袋。
 予感、そして的中。地下からなにやらハニャハニャと聞こえて・・・
「僕は犯罪者になりたくはないよ?」
 扉の開いた地下室の中にはどうみてもしぃの幼女です本当にありがとうございました。
 しかも四匹、いや四人?いやそんなことよりなんじゃこりゃあ
「外見は人型にちかいけど中身は猫にちかいからもんだいないYO」
 そういう問題か・・・?
「お一人一匹づつおもちかえりだYO」
「僕には四人いるようにみえるけど・・・」
「私が二人もらうわ〜」
 でたな百合厨。余談だが彼女は偽モナーと仲がいい。
 彼女彼氏ではなく単なる百合好きとして、だが。
323名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:04:15 ID:VCg8rHun
「で、ここでこれの登場」
 ボルが手に持っていた紙袋の中身をばさーっと床に広げる。
「好きなもの取れYO」
「えーと、ちょい待ておまえら」
 僕にはいろいろ伝わってないんですが。わっと どぅー?
 そしたら二人とも口をそろえて言いやがりましたよ
『幼しぃ調教大会』
「頭痛がするよ・・・」
 頭を抱えて自体をまとめる僕を尻目に 二人ががしがしと物を選び始めやがりました。
 双頭バイブを手にするのーをみて思わず
「やっぱのー♀なn」
「企業秘密や〜」
 言い終わる前にさえぎられたが、優々として言い放ったその言葉に
 否定的な意味が見受けられないんですが。
「モラ、選ばないなら勝手にきめるYO」
「モララーの分はあまった奴全部でええやない」
「そうするYO」
 なにやら不適な会話が聞こえた気がするのは気のせいだろうか
324名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:04:51 ID:VCg8rHun
 とりあえず僕とのーは全裸の幼女をつれて家に帰るわけにもいかないので
 のーは自分で持ってきた薄いワンピースを二人に着せ、
 僕は何一つ聞かされていなかったためボルの服を適当に借りることに。
「そいじゃ、私は二人連れて帰るわ。ほないこか〜」
 両手で幼女二人と手をつないで、とっととらしい帰るのー。
「ンン・・・」
 かすかに響くモーター音と二人の表情からして、早速何か仕込んでるなあの鬼畜。
 僕はボルから短パン(といってもこの幼女が穿いたら長ズボンと大差ないのだが…)と、
 適当なシャツ(言うまでもなくぶかぶか)を借り、自分の分の玩具を持って
 とっととずらかろうとしたんだけど
「これがモラの分だYO」
 なにやら自分の幼女にいろいろセッティングしながら袋を渡され、
 中身はどう考えても二人の倍以上の量の玩具。
「ちょ、なにこの大入袋」
「自分で選ばないからだYO」
 やむを得ず紙袋とぶかぶか服の幼女をつれて帰ろうとしたところ呼び止められる。
「言い忘れたことが二つあるYO。まず名前とかは好きなように自分できめろYO」
 うん、まともな事だな。
325名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:05:26 ID:Z7ry+Cot
「もうひとつは、ルールとして自分の分の道具は全部使いきること。」
 ・・・一瞬思考が停止したが、脳内に浮かんだ謎の
 『そうだね、プロテインだね。』というイメージを吹き飛ばし…
「おーい、帰ってこいYO」
「・・・これ全部使うのかよ!」
 3テンポくらい遅れてつっこむ。ざっと見ただけで30種類はあるぞこれ・・・
「自分で選ばないからだYO」
 デジャウ。とりあえずこれ以上反論しても無駄なようなので、
 だぼ服の幼女と淫猥な紙袋をつれて家に帰ることにした。
 いつまでも幼女とよぶわけにもいかないな・・・名前何にしようか。
 そんなことを考えながら、手をつないで楽しそうに歩く女の子をみて、
 変なもやもやが残った。
326名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:15:01 ID:Z7ry+Cot
以降 ―┬モラルート・ノーマル
       |
       ├のールート・百合      の三部構成に、
       |                  とりあえず気長に待て。
       └ボルルート・ソフトSM
327名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:03:26 ID:q0ky33er
乙です。
今からwktkがとまらない。
328名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:32:16 ID:2UmnjWFg
(・ ω・)ノシ おっつー!
329名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 03:13:20 ID:znZcpeMc
330名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 05:08:03 ID:Z7ry+Cot
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1099133456/285

エロパワーが蓄積されるまで適当に作った兎でしばらくお待ちください。
331名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 04:03:12 ID:Ani+QfFk
332名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:09:44 ID:GTRLQH01
乙!
333名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:09:43 ID:A7hbj46m
wktkの保守
334名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 06:15:05 ID:7BmYgFuz
保守
335名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 16:30:41 ID:M77aqkML
捕手
336名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:26:46 ID:Z/ZWhSwi
hosyu
337名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:48:17 ID:jbLcvcOG
保守がてら聞くがどの組み合わせが好き?
338名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 00:36:59 ID:G5s6yhOm
天然ボケと意地っ張り
339名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 02:27:22 ID:VRFres12
ほしゅ
340名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:25:53 ID:VeW1SNu+
自覚のないMと、それをお見通しのご主人様
341名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:58:39 ID:YNmm/+mo
>>340
ちょ、おま何その萌え設定。書かせていただくとする。
342名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:59:14 ID:xheAK8Nc
イヤッホオオオオイ
343名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 22:56:50 ID:BljDWowU
期待sage
344名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 23:26:47 ID:LFINdhRf
>>340
よう俺のドッペルゲンガー
345名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 22:25:23 ID:ChejTKSu
346名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 23:37:11 ID:TTPUW9yn
347逝犬 ◆QqsM/gOdog :2006/04/19(水) 10:14:46 ID:r5zYN3sr
またしても圧縮の危機がやって参りましたね。

いつも通り、保守代わりのネタというか小説投下なんですが
今回はアロエで「時間があれば書く」と
コテ付きで宣言していた内容の投下のため
コテ無しで投下してしまうと、勝手に書いてイイのか?
などの質問が付くかもしれないのでコテを付けての投下です。


今回のネタは背景を知らないと楽しめないと思うのでご紹介

Cバックスコーヒー IN アロエ板 の、300過ぎくらいまで
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1099993761/

*女の子を飼いたいのですが* inエロAA板 の、200前後くらいまで
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1129296334/

を それぞれ元にして書いてあります。


< 読むのがメンドイという人への簡易紹介 >


Cバックスという風俗店に
処女でありながら勤める
  『見習いちゃん』                                    『お客さん』

    ∧∧                              ∧∧          ∧_∧
    (*゚ー゚)                            (ー^*)     ~    (∀  )
    (イ、 ゚)゚))      飼い主が現れなかったために    ((。,(。,`ーっ━~    く     〉
    ミヘー‐{ 彡彡ミ) Cバックスに身を置く事になった    l , 〈          l====={
    < 見習ゞ|リ ゚ヮ゚リ 『女の子』(後に1号と呼ばれる)    | 、, )         | ヽ_.  |
    | l / o|~~~~|o                       | l /          _|  |   |
    |_/J   ん、、ゝ>                        ヽ_l_ノ           (_(__〕

                               『Cバックスのママさん』

 Cバックスに、とっても若くて可愛い新人が入店したという風の噂を聞いて、
若い子大好きの俺は喜び勇んで店に駆けつけた。
 仕事始めは終わったものの、右手やホール、カタクリX…1月の上旬も終わろうとしているのに、
今年はまだ姫始めを終えていない。
 幸い、というか寂しい話なのかもしれないが冬のボーナスをつぎ込むような相手もおらず、
実家に戻らなかったせいでお年玉をばら撒く惨事にも出会わず、俺の懐にはまだ余裕もあった。
「姫始めだし、今日はピンサロやヘルスじゃなくて、ソープ形式でしっぽり、ねっとり、楽しみたいなぁ」
 総合風俗店であるCバックスのサービスに思いを馳せ、ゆるむ頬を隠しもせずに、
俺は酷くだらしない顔で店のドアに手を掛ける。
「お客様、いらっしゃいませ〜!」
 若い子大好きの俺が低サービスで済ます時に、いつもお世話になってる見習いちゃんが、
扉を開けた俺の下に元気良く駆け寄ってきた。
 見習いちゃんの桃色のツンと上を向いた小さな乳首と、ハリのある瑞々しい膨らみが
プルンプルンと俺の目前に迫ってくる。走るたびにふわりと浮き上がるサロンエプロンからは、
太ももどころかデルタ地帯まで覗ける素晴らしさだ。
 今日は珍しくママさんもカウンターから出てきて、タップリとした肢体を惜しげもなく晒している。
 見習いちゃんのような若さ溢るる可愛らしさが本来の俺の好みではあるが、
ママさんのような熟女の艶っぽさも間近に感じるとグッと股間に迫るモノがあった。
 まだ見ぬ新人ちゃんと、マットやベッドでくんずほぐれつしようと思っているわけだが、
その目的の彼女らしい姿は無い。
 ママさんと見習いちゃん以外は店内に出ていないが、奥の方で気配はするので、
他の客達が遊んでいるに違いなかった。
 予約電話でも入れておけば良かったのだろうが、Cバックスには悪いが、そう混む店でもない。
恐らく、しばし待っていれば順番はまわってくるはずだ。
 待ってやろうじゃないかと瞬時に気持ちを決めたのに、ママさんの肉体を見ていると、
新人ちゃんが空くまで時間が掛かるのなら、ママさんを相手に姫始めも悪くないなーと、
頭にもたげ始める。スレンダーなしぃ種には珍しいママさんの豊満な肉体というのは、
本来は少女的な魅力を好むはずの俺の欲情までもを揺さぶるような、何とも不思議な魅力を持っていた。
 カウンターの中へと帰っていく、ママさんの尻肉が俺を誘うようにプリンプリンと揺れている。
 しかし、俺はやはり熟女よりも少女が好きなのだと、脳内妄想を振り払うように
隣にやってきた見習いちゃんに初セクハラを試みた。
「おう! いらっしゃいましたよ〜! いや〜 開けオメコ とよろっ! なーんてな」
 俺は親父ギャグよろしく、アケオメコトヨロと挨拶しながら、見習いちゃんの白いフリルに
見習いと大きく書かれたエプロンを豪快にめくる。
 チラチラと見えるスリットもイイが、しっかりと見えてしまうオメコ…というか、
つるつるのオマンコもまた格別のエロさがあった。
「やーん、もう お客様ったら♡ 今日はもちろん、私と遊びに来てくれたんですよね?」
 昔なら真っ赤になってエプロンを押さえてしまいそうな行為だったが、処女とはいえ
Cバックスにすっかり慣れた見習いちゃんのあしらいと切り返しは中々滑らかである。
俺に向かってメッという感じで笑った後、ジッと見つめられながら聞いてくるので、
思わずさっきまで考えていた事も忘れて頷きそうになってしまった。
「え? うーん…新人が入ったって聞いて来たんだけどなぁ 」
「え〜。サービスしますから私と遊びましょうよ〜。個室で色々してあげたいなぁ〜♡」
 何とか踏みとどまり、新人の話題を振った俺に、珍しく見習いちゃんから自分をアピールしてくる。
 手こきや最近マスターしたフェラならば、個室でなくてもソファーで出来る。という事は、
ローションを使うようなオナホールプレイやAFでもしてくれようとしているのかもしれなかった。
「見習いちゃんが個室? 珍しいねぇ。何してくれるんだい?」
 しかし、もしかしたら俺が考えているよりも、もっと凄い何かを少しだけ期待して、
見習いちゃんに尋ねてみる。
「実は、昨年末っていうか二週間前のことなんですけど…私、ついに開通しちゃったんです♡」
 見習いちゃんは、いっそ永遠のマリアじゃなかろうかと思っていたんだが、
どうやら誰かの手によって女になってしまったようだった。
「そうか、遂に開通しちゃったのかぁ。って、事は今から本番してくれるってことかい?」
 少女から抜け出したという見習いちゃんの笑顔は酷く眩しくて、
本当はこんな事を聞くのは悪い気がするのだが、やっぱり、そういう目的で遊びに来ている俺としては、
聞かない訳にはいかないのである。
「うふふ♡ ソレは一応、お店の中じゃ言えないお約束だもん」
 見習いちゃんは悪戯っぽく微笑んで、俺の唇に指をあてた。
「おっと そういやそうだったね」
 この世界には売春防止法ってものがある訳で、表立って本番行為で金を取ると言えない事を思い出し、
見習いちゃんの含み笑いに頷く。
「でもね。最初の人のアソコが小っちゃかったから、まだ何だかちゃんと開通した気がしないし…。
それにね、皆、新人ちゃんの所に行っちゃうから姫始めもまだなの」
 見習いちゃんは、今までに無い大胆さで自らサロンエプロンをまくりあげ、俺の手をスリットへと導いた。
指マン未満の指擦りすら緊張して、恥丘に触れるだけで強張った表情を見せた処女の少女ではなく、
誘うように俺の指をマン肉で挟み込む。
「せっかくのピチピチのマンコがビチョビチョになっているっていうのに、
見習いちゃんをみんな素通りなのかぁ。ソイツは勿体無いね〜」
 俺はクチュクチュと既に期待で濡れそぼる見習いちゃんのスリットを指擦りしながら、
ムクムクとチンコが硬くなってくるのを感じていた。
 コリッとしたクリトリスの感触と、柔らかな陰唇、例え膣肉に埋もれられなくとも、
見習いちゃんからしてもらう初スマタだってイイじゃないかと思い始める。
「でしょ? だから、お客様に私の二番目の人になって欲しいなぁ〜って思ってるんだけどダメかな〜?」
 見習いちゃんが、俺の気持ちを後押しするように上目遣いに覗き込んできた。
 処女おろし立ての子のスマタだけでも納得しかかっていた俺に、二番目の男の誘いとは、
つまりベッドやマットでも何処でもお供してくれるという事なのだろう。
「ダメじゃないよ〜。もう、ココは絶対! 見習いちゃんと個室でしょ!」
 据え膳食わぬは男の恥と、俺は喜び勇んで見習いちゃんの手を握った。
 本来、Cバックスは風俗なのだから、据え膳とは言わないのかもしれないが、
こんな10代の可愛らしい子の2番目の男に、俺みたいなのがしてもらえるだなんて、
中々機会なんざあるもんじゃない。俺は久々に痛いくらいに勃起したチンコを抱えて、見習いちゃんを見つめた。
「ありがとう〜」
 見習いちゃんは嬉しそうに俺の手を引いて、ママさんに個室の使用許可をお願いする。
 ママさんは、まだ拙い見習い泡姫を心配しているらしく、大事にしてね、
と、入浴料を渡した俺に向かって、少し辛そうに微笑んだ。


「まずは、えーと。お風呂ですよね。一緒に入りますか?」
 見習いちゃんは部屋へ入ると俺の手からスルリと手を外し、浴槽の蛇口を捻りに行く。
「見習いちゃん。いきなりしてもイイ?」
 ちょっと汗ばんでしまった手をシャツでぬぐって、風呂場に立つ見習いちゃんを後から抱きしめた。
「え? いきなりって、すぐ入れるって事ですか?」
 見習いちゃんは即ハメが不安らしく、小刻みに俺の腕の中で震えている。
まだ今日で二度目のセックスなのだから、強引にされる事が怖いのだろう。
「もちろん、前戯はするけど、お風呂前の見習いちゃんとしたいな」
 覆うものの無い、柔らかでまだ硬さの残る乳房を両の手でそれぞれ包み込んで、耳元に囁いた。
「でも、私、お仕事の前にいつもシャワー浴びてますよ?」
 首だけで振り返り、見習いちゃんが少しだけ困ったような顔になっている。
「まぁ、ソレはソレ。コレはコレ。あー、イイ匂いだ」
 見習いちゃんの…いや、しぃ種独特の甘い芳香を味わうように首筋に鼻先をつけて
存分に香りを嗅いだ。
 まだ若い見習いちゃんは、この芳香が薄めだったのだが、
一つ一つテクニックを身につけていくたびに、大人として何かが花開くのか甘く酔わせるように
イイ匂いを深めていく。
「やだ…恥かしいです」
 見習いちゃんは俺の腕の上に手を重ね、身を捩った。
 拒むというよりも、小さく甘えた駄々をこねるような仕草が余計に劣情を煽り、
たまらず強く抱きしめズボンを挟んだ硬直で見習いちゃんのハリのある尻肉をグリグリと刺激する。
「もっと、恥かしい事を今日はするんでしょ? ね、ベッドへ行こう。
俺、風呂が溜まるまでなんて待ちきれないよ」
 浴槽の蛇口は懸命に湯を溜めているが、今の俺には例え一分後に溜まるのだとしても遅く感じられた。
「分かり、ました。…でも、優しくして下さいね」
 見習いちゃんは俺の腕の中でグルリと半身を返し、抱きしめ返してくる。
「もちろん、優しくするよ。キスしてもイイ?」
 シャツ越しに見習いちゃんの勃ち上がった乳首の感触を感じながら、少しだけ腕から力を抜いた。
「お客様とキスするの、初めてかも…お任せしてもイイですか?」
「ハハ、そう言われると緊張しちゃうな。俺、キス上手い訳じゃないし…。でも、頑張るね」
 見習いちゃんの片頬に手を触れ、上を向いて目を閉じた彼女の唇に唇を重ねる。
十数秒間、触れただけのキスを味わい、ディープキスをするため見習いちゃんの口を割開かせようと
舌で唇をなぞった。俺のしたい事を理解したらしい見習いちゃんは、ゆっくりと口を開き、
舌をおずおずと絡ませてくる。俺の口の中へと舌を招き、チューチューとわざと音を立てて吸ってやると、
見習いちゃんの肉体が恥かしいのか、それとも感じているのか段々と熱を帯びてきた。
「っ……んふぅ…。キスって…凄いもの…なんですね…」
 互いの舌や口腔を貪りあって、やっと離れた唇に、見習いちゃんがトロンとした目で俺を見る。
 大して知ってる技術は無いのだが、見習いちゃんの酷く艶っぽくなった瞳に、
知りうる全てで唇を犯した自分の偉業を感じて、思わず心の中でガッツポーズをした。
「じゃ、ベッドに行こうか」
 見習いちゃんの手を握り、ベッドへと導く。
 先にベッドに腰を掛けた見習いちゃんが、恥かしそうに片腕で胸を覆った。
 さっきまで奔放に晒されていた乳房なのに、そうやって隠されると、彼女がサロンエプロンという
薄布一枚しか身につけていない半裸なのだという事が急に意識されてカーッと全身が熱くなってくる。
「あ、そうだ。お客様の服、脱がさせてもらいますね」
 見習いちゃんは左腕で胸を押さえ、右手を俺のシャツへと掛けた。
「いいよ、自分で脱ぐから。脱がせてもらうのもイイけど、今は俺が色々したい気分だし」
 俺はちゃっちゃと服を脱ぎ捨て全裸になると、まるで初めてセックスにありついたガキんちょみたいに、
がっつきそうになる自分を必死に押し込め、見習いちゃんを優しくベッドに押し倒す。
「もう、硬くなってるんですね」
 見習いちゃんの指が少しだけ、チンコに触れた。細く柔らかな指先が触れただけなのに、
電流が走ったみたいに強烈な快感が走る。
「あんまり、色々されると出ちゃいそうだし、俺にさせてよ」
 見習いちゃんが俺の声に頷いてくれたので、まずは彼女の肉体を味わおうと舌を首筋に這わせた。
 首筋から鎖骨、胸元まで舌を下ろし、逆の鎖骨と首筋に舌を動かす。わざと、
乳房やオマンコは弄らず手は背中と頭にまわし、柔らかく肌を撫で、若々しく瑞々しい感触を楽しんだ。
「そこ…やぁっ…」
 見習いちゃんの耳の中に舌を入れ、わざとペチャペチャと嬲ってやると、イヤイヤをするように身を捩る。
しかし、本気で嫌がっているようではなく、気持ち良さそうに肉体を震わせていた。
「何処がイイのかな?」
 首に掴まりすがってくる見習いちゃんに囁くと、勃ちあがった乳首を俺の胸に押し当てながら
モジモジとしている。硬くしこった乳首が言わなくても分かってというように俺を誘っていた。
「ココ、舐めてほしいのかな?」
 乳房のまろみを舐め上げ、乳首までゆっくりと舌を動かす。
「好き…そこ気持ちイイの…もっと一杯して」
 両の乳首を軽く交互に吸ってみると、見習いちゃんは背中をそらせて胸を持ち上げ、
自ら愛撫をせがんだ。
「分かったよ。もっとして欲しいんだね」
 乳首を口に含み舐めしゃぶりながら、もう片方の唾液に濡れた乳首を指で刺激する。
 俺の太ももに擦るように揺れる下肢に気付いて、俺はエプロンをめくらずに
見習いちゃんの足を開いた。
 スリットの上半分はエプロンに遮られ、下半分がエプロンからはみ出し蜜を滴らせている。
「そんなに見られると、恥ずかしいです…」
 見習いちゃんは手を顔にあて、火照る頬を隠すように恥らった。
「エッチな匂いがするね。凄くイイよ」
 俺は鼻先でエプロンをめくりあげてスリットに口をつけ、匂いを堪能する。
「あ…息が…冷たくて…気持ちイイ」
 熱く潤んだオマンコには俺の呼気すら涼しく感じるようで、フルリと見習いちゃんの肉体が震えた。
「もっと、気持ちイイ事してあげるからね」
 淫液が滲む大陰唇を口をつける事で割り、愛液を味わうように小陰唇を丁寧に吸う。
 ポッテリと熱をはらんだクリトリスが小陰唇のフードから顔を出し、刺激されるのを
今か今かと待ちわびていた。
「ひぁっ…」
 柔らかなスリットの中身の中で唯一硬さを持つ突起に舌をのせると、見習いちゃんの口から
濡れた淫声が上がる。
「こっちも触らないと寂しいよね」
 手を胸にのばして揉みこみながらクリトリスを舐ってやると、見習いちゃんの口からは
言葉にならない嬌声がひっきりなしに紡がれ始めた。
 感じやすくイキやすい見習いちゃんは、全身を震わせて快感を貪り、
とめどなく愛液をしたたらせる。
「イク…イッちゃう…っあぁ―――っ!」
 全身に力が行き渡り硬直したかと思うと、次の瞬間、見習いちゃんの全ての力が脱力した。
 クリトリスでイッたらしく、ヒクヒクとオマンコを震わせている。
 荒い息を繰り返す見習いちゃんの額に浮かぶ汗を手で拭うと、少し惚けた笑みを見せた。
 タップリと潤んだ柔肉を持ち、誘うように濡れた瞳で見つめてくる彼女に挿入したいと、
勃ちっぱなしのムスコが痛いくらい俺を急かす。
 蕩けた表情で魅せてくる見習いちゃんの姿に、思わず生唾を飲み込み、
襲い掛かり一気に貫いてしまいたい衝動が全身を駆け抜けた。
「エプロン、外しちゃうよ」
 俺は獣の欲望を必死に抑え込み、見習いちゃんの乱れていた呼吸が少し落ち着いた所で、
彼女が一枚だけ身につけていた布に手を掛ける。
「…ハイ」
 見習いちゃんがリボンをほどきやすいように腰を浮かしてくれた。俺は隙間に手を差しいれ、
サロンエプロンを丁寧に肉体から剥がす。
 全裸になった見習いちゃんが、何だか新鮮で、纏うものの無い肉体をくまなく眺めた。
 芯に若さゆえの硬さが残るため、柔らかいのに肉体からこぼれないオッパイ。
ハリのある太ももとマシュマロのようにふっくらしたスリット。
 何も隠すもののない容姿は、スレンダーなしぃ種らしい華奢なつくりで、
でも、あるべき所にはキチンと肉も付いている素晴らしい肉体だった。
「そろそろ、挿れるからね」
 エプロンを床に置くついでに、俺はベッドの下に乱雑に脱ぎ捨てたズボンを探る。
そして、ポケットに入れておいた、お目当てのゴムを一つ取り出した。
「あ、ゴムなら…」
「俺、普通サイズのじゃ、ちょっと余るんだよ。残念ながら、この通り少し細身だからさ」
 指ほど細い訳ではないが、どちらかというとスリムサイズの砲身に普通サイズのゴムをつけると
ピッタリ感が足りず、中々女陰の感触を楽しめないので、俺はなるべく自分のためのゴムを準備している。
「そんな事…お客様の立派ですよ」
 見習ちゃんの手が、俺のチンコを包み込んで大きさを確かめた。
「お世辞はイイって。それとも見習いちゃんの初めての相手は俺のより小さかったのかな?」
 痛い位に反り返る、まるで十代の頃に戻ったかのように昂ぶったチンコを撫ぜられ、
ゾクゾクとした快感が背筋に走る。
「へへ、まぁ…その。…そうですね。だから、私には凄く、立派に感じられます」
 見習いちゃんが困ったように微笑み、指で俺の鈴口を刺激してきた。
「そうか。じゃぁ、なるべく優しくしてあげないと痛いかもね。まだ、2回目じゃ何かと大変だろうし」
 あんまり弄られては暴発してしまうと腰を引き、見習いちゃんの手からチンコを離す。
「よろしく、お願いします」
 見習いちゃんは、ちょっと名残惜しそうにチンコを見つめ、自ら足を開いた。
おずおずと開かれた足の間の、潤んだスリットが俺を待っている。
「いえいえ、こちらこそ」
 いつも通りゴムを装着して、いざ参らんと見習いちゃんのヴァギナを狙った。
膝を閉じられないよう腿の間に入り込み、腰を抱える。
 腰の位置を定め一旦落ち着こうと深呼吸した所で、思わず俺は手を止めてしまった。
 見習いちゃんの肉体が、まるで処女のような強張り方をしているのである。
 見習いちゃんより一回り以上、いやひょっとすると倍はあるかもしれない人生の中で、
処女といたした事は何度かあった。
 そりゃ、可愛くて若いとはいかないが処女は処女である。
 彼女達の反応は様々だったが、一つだけ共通点があった。
 それは未知に対する身構えである。
 破瓜の痛みへの恐怖がある子、セックスへの好奇心で一杯の子、繋がる事への期待と不安を抱く子、
その誰もが、まだ感じた事の無い挿入に肉体を強張らせてしまうのだ。
 痛みを知る、二度目や三度目とは異質な強張り方。
 その特殊な緊張を見習いちゃんは全身にまとっていったのだ。
 入浴料を払った時のママさんの言葉が脳裏に蘇る。
『お客様、お店の子達は皆みんな、お姫様。だから大事に扱ってあげてね…
それじゃ行ってらっしゃい』
 ママさんはきっと、見習いちゃんがまだ処女であるのに、
俺に嘘をついてまで本番に臨もうとしているのを知っていて、あんな事を言ったに違いなかった。
 でも、止めなかったという事は何か事情があるのだろう。
 見習いちゃんの必死に微笑む表情からは、その事情は何も感じ取れなかった。
「見習いちゃん…、君…」
 まだ幼さの残る彼女の、その裏にある悲愴な決意に胸が痛む。
 きっと今の俺に出来る事は処女じゃないの? と、尋ねる事でなく、
知らないふりで貫いてしまう事なのだ。
「どうかされましたか、お客様」
 見習いちゃんが、潤んだ瞳で俺を見上げる。さっきまでは、挿入を待ち望む情欲に濡れた目に見えた。
でも、今は操を捨てる覚悟を決めながらも、耐え切れず潤む瞳に見えてしまう。
「いや、何でもないよ」
 俺は破瓜の瞬間の衝撃に構える、見習いちゃんの頭を撫でた。
手に当たる柔らかな耳の感触が心地良い。
「大丈夫、こんなに濡れてるから、そんなに痛くないはずだよ。何たって俺のは、細身だしね」
 ゴムを挟んだペニスで、グチュグチュと見習いちゃんのスリットを擦った。見習いちゃんは
クンッと肉体を浮かせて小さく濡れた声を上げる。
「…はい、お願いします」
 見習いちゃんをこれ以上、待たせるのも疲れさせてしまうだろうと、俺はゆっくりと腰を進めた。
 狭く熱い膣穴は俺のチンコを押し出すような肉の柔圧を感じさせる。そこを無理やりにこじ開け、
突き進み、俺は奥までチンコを捩じ込んでしまった。
「大丈夫?」
 根元まで押し込んだチンコがギリギリ子宮口にあたっている気がする。
俺の長さ的にこの辺が限界なので、未熟な子宮を突き過ぎて痛くさせるような事は
多分無いだろう。
 俺は貫いた状態で腰を止め、見習いちゃんの様子を窺った。
「平気…です。何だか、一杯まで拡がってるみたい…」
 見習いちゃんのうねる膣は狭く、俺の細身のペニスが巨根になったかと
錯覚するくらいの凄い締め付けである。
 何の訓練もしていないだろうに、ひとりでに蠢いてしまう見習いちゃんのヴァギナは、
まさしく名器であった。
「もうちょっと慣れるまで、このままでいようか」
 俺は見習いちゃんが挿入に慣れるまで、動きたいのを堪えて快感のフォローをすべく
肉体に舌を這わせる。
「あぁっ…お客様、やんっ…胸ダメ…おかしく、なっちゃう…」
 勃起している乳首の根元を舌でなぞると、見習いちゃんの膣が更に強烈にうねった。
どうやら快感が見習いちゃんの名器を更に後押しするらしい。下手に攻めては、
動かずとも達してしまいそうだが、もう、何だかそれでもイイかもしれないと思うほどに
気持ちの良い締め付けだった。
「もっと、おかしくなってみてよ。見習いちゃんが気持ちイイと、
オマンコの中も気持ちイイって動いて俺のも良くしてくれるみたいだからさ」
 俺は右乳首を咥えこみ、舌で先端を嬲りながら唇でしごいてやる。
左乳首には唾液でぬめらせた右指を這わせ、クニクニと指の腹で刺激した。
「凄いっ…お客様、ダメです…気持ち良くて…あふぅ…っあ…ねぇ…動いて、動いて下さい…
お願いします。入ってるだけじゃ、何だか、動いてくれたら、もっと気持ちイイ気がするんです…」
 見習いちゃんが焦れるように、自分から腰をモジモジと揺する。蕩けた柔肉がキュウキュウと、
俺を奥へ奥へと誘うように蠢いていた。
「分かった。痛かったら言ってよ」
 俺は上半身を起こして胸を弄るのをやめると、見習いちゃんの腰を抱えて軽くピストンを始める。
 蠢く名器は、抽送を繰り返すたびに動きを複雑化させ、気を抜けばすぐにでも放出してしまいそうな程、
俺をしぼっていた。
「イイっ…お客様、凄くイイですっ…あっ、ふぁ…痛いのも、あるのに…それよりも…、
良すぎるのが、強くて…ハァ…イイ…凄い…やぁ…もう、イッちゃう…ダメ…我慢できない…」
 見習いちゃんが感じるほどに蠢きは半端の無いものになり、俺の方も我慢は限界である。
 後ろ手にシーツを掴んでいる見習いちゃんの手を取り、重ね合わせた。
「俺も、もう、イキたい。一緒に、イこうか…」
 必死に言葉を振り絞ると、見習いちゃんが返事の代わりとばかりに俺の手をギュッと握る。
 最後のとどめとばかりに奥まで打ち込むと、見習いちゃんの膣が今までで一番の締め付けで、
膣穴から子宮口までをわななかせた。俺はもう、一瞬たりとも我慢できず思い切り精を吐き出す。
見習いちゃんも達したのか、長く高い嬌声をあげた。


「…はふぅ……凄かったです。セックスって凄い、気持ちイイですね。
指で擦るとか舌で舐められるとか、そういうのも好きですけど、
何だか、極めたって感じがします」
 繋がったまま、見習いちゃんが艶っぽい長い溜め息を吐き出す。
そして、まだ快感に酔ったままのトロンとした瞳で俺を見つめた。
「そう思っていただけると、男としては嬉しいかな。チンコよりも
指や舌のが良かったって言われると凹むんだよね」
 俺はソロソロと腰を動かして、ゴムが外れないように小さくなったムスコを
見習いちゃんの中から抜き出す。
「綺麗にさせていただきますね」
 見習いちゃんは俺の動きに敏感に反応して起き上がると、
軽く血液の絡んでしまったゴムを隠すようにサッと外してゴミ箱に捨てた。
そして言われた訳でもないのに、精液の絡んだチンコを舐め清めようとしてくる。
「そんな、これから風呂に入るんだし、洗うから別に気にしなくて大丈夫だよ…」
 処女だった見習いちゃんに、そんな後始末させるなんて酷く悪い気がして、
俺はそれを拒もうと股間を手で遮った。
「でも、私の中に入っていたモノをどうしても味わっておきたいんです」
 見習いちゃんの手が俺の手に重なり、うるんだ瞳でジッと見上げてくる。
 必死に訴える見習いちゃんに負け、仕方なく俺は股間から手を退けた。
「そう言うなら、そりゃ、俺も後始末は舌でしてもらう方が気持ちイイし…。
じゃ、お願いしようかな」
 俺の精液をペロペロと、本当に味わうように舐め取っていく見習いちゃん。
初めての受け挿れた男の肉棒の感想を尋ねたくなっているような下衆に、
処女を捧げて良かったのかと彼女の行く末が心配になった。
 けれど、舐められる事で二戦目を求めて勃ち上がり始めたチンコの持ち主に、
彼女を心配する優しさなんぞ似合わないだろう。
「綺麗になったけど…また、勃っちゃいましたね♡」
「お風呂も溜まっただろうし、今度は向こうでしようか?」
 俺は何にも気付かないふりで、見習いちゃんを浴室へと招いた。


「えーと、オネーサンが教えてくれたんだけど…このくらいかな」
 浴室に入った見習いちゃんが、洗面器を抱えシャンプーなどの置かれたボトルの前で
首をひねっている。
「何やってるの?」
「あ、ゴメンなさい。本当はお客様が来る前に用意しておくべきだったんだけど…手際悪くて…。
あのね、ローションとボディーソープを混ぜるとマット洗いで気持ちイイって教えてもらってて、
だから、ちょっと作ってたんです」
 後から覗き込んだ俺に、見習いちゃんはボディーソープとローションを混ぜ入れた洗面器を見せ、
その半分くらいをマットへとぶちまけた。
「じゃ、お客様の全身洗っちゃうから、まずはマットにうつぶせになってくださいね」
 軽く俺の身体にシャワーをまわしかけ、見習いちゃんがマットを指差す。
 マット洗いをたくらむ見習いちゃんは自分の肉体にもシャワーを掛けた後、
楽しそうに洗面器の残りの中身を泡立てながら全身にまぶしていった。
「こうでイイかな?」
 ボディーソープとローションでぬめるマットに、転ばないように慎重に寝転がる。
「あんまり沢山した事がないから上手くないけど、頑張りますね。それでは失礼しまーす♡」
 見習いちゃんは俺の上に馬乗りになると、上半身を倒して肉体を密着させて
ツンとした2つの突起と滑らかな肌で背中を刺激してきた。
コロコロと少し固めの乳首が滑っていくのは気持ちイイが、そんなに擦りつけて痛くないのだろうかと
心配になる。だが、見習いちゃんの息が気持ち良さそうに上がっているのを耳元に感じて
杞憂だったかと思わずニヤケた笑みが浮かんだ。
「なかなか、イイ感じだよ〜」
 陰毛が無いのでタワシ洗いというより、スポンジ洗いのような状態で足や腕を磨かれていく。
「本当ですか? 喜んでもらえると嬉しいです♡ 今度は前を向いてもらってイイですか?」
 見習いちゃんの声に、滑るマットに苦戦しながら身体を仰向けにかえた。
 泡とローションにまみれた見習いちゃんの肉体がピッタリと合わさり、うねうねと俺の身体を這う。
「イイねぇ。若い子にいたれりつくせりしてもらうのは」
 まだまだぎこちなく拙いテクニックではあるが、見習いちゃんの懸命さが
何とも心地良い気分にさせてくれた。
「あの…教えてもらったけどやった事はなくって、上手くないかもしれないですけど、
ツボ洗いしてみてもイイですか?」
 全身を洗い終え流すだけになったかな…と、思った頃合に見習いちゃんが恥かしそうに尋ねてくる。
「え? う、うん」
 まだ開通したばかりのアソコで、指を洗ってもらってイイのだろうかと心配になるが、
俺が処女だった事に気付いていては見習いちゃんも気マズイだろうと頷いた。

「では、お邪魔しまーす」
 俺をまたぎ、見習いちゃんが悪戯っぽく微笑む。
泡のまぶされた見習いちゃんのスリットが俺との距離をドンドンと短くし、
ついに俺のチンコと触れ合ってしまった。
「あぅ…凄い…って、ちょ、見習いちゃん、違うっ!」
 ゴムを挟んだ感触よりも格段に凄い、生の柔肉に俺は思わず声を上げる。
だが、快感に喜んでいる場合ではなかった。
 生で嵌めるのは流石にマズイ。
 俺は見習いちゃんを押しのけようと腰に手を掛けるのだが、泡で滑って
退かすに退かせない状況だ。
「あれ? 何か間違ってました? オネーサンはこうやって教えてくれたんですけど。
ツボ洗いは淫水洗い、お客様の股間を泡のついたスリットでこすりながら、
ペニスは中に入れるもの…って」
 一体、どの姐さんに聞いたものかは謎だが、とりあえずCバックスで
こういうサービスを受けるのは初めてである。
「いや、普通はツボ洗いって、オマンコをツボに見立てて、
指を洗うもんだと思ってたんだけど…」
 指入れしても痛くないよう、Cバックスに来る前にヤスリまでかけた爪を
見習いちゃんに見せつけながら、指をワキワキと動かした。
「そうなんですか? ヤダ、私ってばオネーサンに嘘を教えられてたの?」
 見習いちゃんは俺の上で戸惑いながら身を捩るので、元々蠢きやすい膣がウネウネと
名器らしい技を繰り出してくる。
「どうかな? 俺も全ての風俗店や風俗嬢と遊んだ訳じゃないし、
こういうツボ洗いもあるのかもね。だけど見習いちゃん、
気持ちイイ、このツボ洗いは嬉しいけど、避妊大丈夫なの?」
 気持ち良くなるほどに力が抜けて、退かせない見習いちゃんに必死に危険を訴えた。
気を抜けばすぐにでも出てしまいそうな絶妙の締め上げに、俺は今にも音を上げてしまいそうである。
「ご心配なく。私、ピル飲んでるんです」
 しかし、見習いちゃんは俺の心配に微笑み避妊薬の存在を明かした。
「処女なのに?」
「…えと、確かに、私はこの間まで処女でしたけど…でも、ピルって別に
避妊の為だけに使うもんじゃないんですよ。こういうお店だと月1ペースで
婦人科の検診も受けるんですけどね、そこで生理不順の相談したら、ピルを勧められて、
もう、随分と前からピルユーザーで、だから、大丈夫なんです」
 言ってから処女と断定して不味かったかと思ったが、見習いちゃんは少し詰まった後、
ニッコリ笑って切り返す。
「そうなのか。なら、安心したよ」
 暴発しても何とかなる事に安心し、俺が気付いてしまった事にも気付かれなくて安心した。
「ふふ、だけど、お客様って凄く優しいんですね」
 見習いちゃんが俺の胸の上に寝そべり、ギュッと抱きついてくる。
「え、何で?」
「だって、避妊の事に気を使ってくれるし、さっきも凄く優しくしてくれたし、
それにいつも優しいじゃないですか。私が処女だって聞くと、指入れしたがったり、
本番しようとしてくる人だっていたのに、私がイイよって言うまでは指擦りだって
気を使ってしなかったり…お客様が最初の本番をさせていただいたお客さんで、私、嬉しいです」
 お客さんでなく、男と言い換えても嬉しいと言えるんだろうかと、心配になったが、
あんまり見習いちゃんが嬉しそうに笑うので、何だかちょっと悲しくなった。俺は切なさを振り切るように、
上にまたがる見習いちゃんの背と腰を抱きしめて彼女を揺さぶる。
「そんな風に褒めたって、出るのは精液くらいだよ?」
「それは、とっても気持ち良さそうですね。このまま抜かずに二発でも三発でも、ドンと来いですよ」
 見習いちゃんが、今までに見せた事の無い、ちょっと妖艶な微笑を浮かべた。
 少女らしい硬さとハリのある容姿はそのままなのに、何故かグッと彼女が大人になったように感じる。

 俺はこの後、何とか膣外射精をしたが、犯る程に名器を深める見習いちゃんに
タイミングを逸してしまい、三発目は中出ししてしまった。
 彼女を完璧に穢してしまったようで申し訳ない気持ちになったが、本当にソレはたまらなく気持ち良くて
発射の瞬間は何も考えられない程だった。

 きっと、見習いちゃんは将来、ママさんのような…いやママさん以上の立派な淫婦になるだろう。



「マジ良かったよ。個室に誘ってくれてアリガトね。はい、サービス料。これで足りるよね」
 俺は、Cバックスの本来のサービス料に上乗せした、チップ込みのお金を見習いちゃんに握らせた。
 今日の懐が暖かめだったからこそ出来る大盤振る舞いである。
「え! うちのお店、こんなにサービス料は取ってませんよ」
 見習いちゃんは札の種類と枚数を数えて、驚いてチップ分を返そうとした。
 黙って貰ってしまわない見習いちゃんは、本当にまだ、この業界にすれていないのだなぁと思う。
「多い分はチップだから」
 見習いちゃんの胸の方に手を押して、俺はソレを押し留めた。
「お客様、本当にこんなにイイんですか?」
 見習いちゃんは焦ったような顔で心配そうに俺を見上げる。 
「うん。気持ち良かったからね。君に貰って欲しいんだよ」
「アリガトウございます。じゃあ、いただきますね」
 俺が笑うと見習いちゃんは申し訳なさそうに笑って、お金をしまった。


「いやぁ。今日はホント良かったよ〜」
 部屋を出るときから繋いでいた手を店外に出てやっと離したものの、
別れが名残惜しくて、見習いちゃんを褒めて時間を稼ぐ。
「私も凄く良かったです♡ 一杯気持ちよくしてもらっちゃって、
あんなにイカされちゃってばっかりで、もう どっちがお客様だか分からなくて恥ずかしいです〜」
 見習いちゃんは頬を染め、照れたように笑った。何だか見つめ合うのが恥ずかしくて、
ふと視線を動かすと見慣れない幼女が誰かに手を振っている。
「おや? こんな場所に子供とは珍しいね。おーい。迷子かい? こっちおいで〜!」
 アロエに幼女なんて危ないだろうと、帰りに別板まで送ろうかと声を掛けた。
 幼女はトテトテと愛らしい動作で俺と見習いちゃんに近付いてくる。
「この子が噂の新人ちゃんなんですよ」
 見習いちゃんの言葉に、自分の腰にも届かないほどの幼女を穴が開くほど見つめてみるが、
どう見てもその子はただの幼女だった。
「え? このチビっ子が? マジで!?」
「見習いのオネーサンのお客様ですか?」
「ええ、そうよ。もう、お見送りなのよ」
 驚いて言葉も出ないほどに固まった俺の隣で、2人が親しげに会話を交わす。
見習いちゃんが、こういう事で嘘を付く訳が無いが、それでも信じがたい事実が、
彼女達の様子を見ていると本当なのだと理解できた。
「若い子が入ったとは聞いてたけどココまでとはねぇ。見習いちゃんより若い子は俺の範疇外だよ〜」
「若い子好きだって言ってたくせに」
 俺の言葉に、見習いちゃんがクスクスと笑いながら突っ込みを入れてくる。
 確かに俺は若い子が好きだ。だが、そのレベルはロリとかペドとかの粋でなく、
ロリチック…企画的なジャンルで言えば女子高生や女子大生に萌えるだけなのだ。
 赤飯前とか、ランドセルだとか、それどころか黄色の帽子と黄色の通園カバンにハァハァ…
…なんて、犯罪的な趣味は無い。
 だから、本当に、こんな年端もいかない新人ちゃんは範疇外なのだ。
「小さいにも程があります」
 見習いちゃんの笑顔に、俺は新人チビッ子の頭を撫でながら思わず顔が引き攣ってしまう。
 けれど、だからか、と、今日の見習いちゃんの行動の意味が分かった気もした。
 こんな子供が身体をはってアロエで生きていくのを見かねて、自分の貞操を売り、
処女でいる事を捨てようと見習いちゃんはしたのだろう。心優しき見習いちゃんの事だ、
助ける事も出来ない幼女に心を痛め、そういう行動に出たに違いなかった。
「ま、今日はとにかく楽しかったよ。泡姫ちゃん達、また遊ぼうね〜」
 俺のような力無き名無しに出来る精一杯の事は、慰めを掛ける事でなく、
彼女達になるべく辛くない…出来るならば楽しい時間を過ごし、
出来る限りの足しになるように金を落としていく事なのだろう。
 きっと、俺が店に来なくなれば、顔も忘れられてしまう最初の男なのだと思いながら、
必死に笑って手を振った。
「ありがとうございました〜♡ またお待ちしてま〜す♡」
 彼女達は2人とも仲良く笑って、俺を送り出す。
 俺は2人の明るい声を背に受けて歩き出した。
 悲しい現実に涙が出そうで、俺は2人を振り向けない。

 願わくば、乙女達の生涯に幸多からん事を。
 荷の重すぎる処女を受け取ってしまった、名無しの俺に出来る精一杯が、
知らない振りなんて情け無いと思いながら、俺は素知らぬ顔のまま見習いちゃんの下へまた来ようと誓った。

360名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 11:12:54 ID:LeaC92Yl
ぬるぽ
361名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 16:49:50 ID:WkUjFWbZ
GJGJGJガッGJGJGJ
362名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:31:24 ID:GvC0/2xS
GJ!
見習いちゃんけなげだ!
363名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:04:36 ID:rjwajtyD
GJ!!
見習いちゃん(´Д⊂ヽ
364名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 07:44:29 ID:rjxDf+xL
見習いちゃんの健気さにジーンときたけど
お客さんの優しさにもキュンキュンだよーGJ!
365名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 01:15:10 ID:wQjEeZ79
なんか、エロくてピュアピュアすぎて…
『感動しつつ萌えてきゅんきゅん』なんていってやらないからな!
366320:2006/05/03(水) 01:57:17 ID:MevRSRBj
遅々として進まない。
とりあえずのー百合ルート5%くらい描いた。
367名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:54:40 ID:j23zaQZv
>>366
報告乙。
マターリ待ってます。
368名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:36:45 ID:G7nwklmP
ほっしゅー
369名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:08:59 ID:WDIRnW9O
保守(・∀ ・)
370名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 09:21:52 ID:2hPG/iJs
 薔薇はおk?
371名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 16:18:00 ID:c1RjIvZp
>>370
注意書きがあったらいいんじゃね?
372名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:29:26 ID:0SAo3Ql0
薔薇は801板に専用板があるからそっちじゃね?
それか801ビデオ棚
373名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:30:05 ID:0SAo3Ql0
×専用板
○専用スレ
374名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:36:13 ID:2tfGge0R
おちんちんらんど
375名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:04:06 ID:c1RjIvZp
>>372
801板見てきた。
AAキャラの801スレ2つもあるんだね。
376名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 01:17:40 ID:w8BugYil
 皆さんアドバイスどうもありがとうございます。
 AAでの薔薇は専用スレにて投下しておきます。
 ここでは♀フーンの妄想を暖めて、小説と呼べるモノになったら投下します。









 気長にお願いします…OTL
377名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 02:37:57 ID:823Y4I7P
どうでもいいがお前さん、あっちでもそんな態度だったら「誘い受けウザス」とか言って
チラシの裏渡されるぞ。
378名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 03:00:52 ID:Om1N8zbc
>>374
わぁい
379名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 07:52:05 ID:eYvDt+Vz
半年ROMれ って真実だな
380名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 17:46:18 ID:823Y4I7P
つーか801板は21歳未満に見える人間には厳しいからなぁ。
隔離板ってことを考えれば仕方ないんだろうが。
381名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 20:44:57 ID:z1u9r/A8
保守
382名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 00:03:21 ID:1mTHxg1w
ホッシュ
383名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:13:56 ID:DiuHI7D5
保守
384名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:33:47 ID:5rezNzbh
>341を待ち続けてる俺ガイル
385名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 13:01:49 ID:xrlPlCAL
>>384
お前だけじゃないぜ。
386341:2006/05/26(金) 19:51:38 ID:G3YVf0Ha
>>38
ごめん話がまったくまとまらないんだ。もう少し待ってくれ。
もしかしたらちょっと設定かわるかも。
387名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:05:06 ID:DCuoBZiR
>>386
がんばれ、待ってる。
388名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 03:29:09 ID:/V9Pfdak
投下待ちついでに質問
お前ら好きなカプってあるか?
自分はモラしぃだが
389名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 17:35:10 ID:JPdqBZpX
つー×アヒャいいんじゃないかと妄想。
390名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 18:16:26 ID:cpHcehoK
女モナーは萌えるな。
見たこと無いが。
391名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 19:35:46 ID:475iOyNR
ギコ×女タカラが好き。
392名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 20:00:26 ID:SF+X37R8
 女フーンが好き
393名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 20:06:02 ID:YnXRfR7f
タカラ×でぃとかギコ×つーが好き。
ベタ甘は苦手なもんで。
394名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 20:15:34 ID:wlWctzs6
男じぃ×女づー
395名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 05:48:06 ID:XhUFXwLV
左位置のつーが好き。モウ百合デモ薔薇デモ
性別転換モノが好き。
396名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 19:35:57 ID:tFinCjug
マイナーもいいところだがネーノ×つー
飄々とした許容型とツンデレ傍若無人
397名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 11:17:41 ID:STPbKK1Q
>>396
何かそのカプールでエロいの書きたくなった・・・
でもエロ小説なんて全然書いたことないけど orz
投下してもあんまり怒んないでください


398名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:22:33 ID:MngFDbmR
>>397
期待して待ってます
399名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:23:21 ID:kpfIcsCr
では投下しなかったら怒るとしよう(・∀・)
400名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:44:18 ID:OaPMlSgK
>>397
つか誘い受けウザス
21以上なら黙って投下
叩かれても泣かない精神で、な
401名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 20:28:56 ID:KqnIW3EU
いや、これ別に誘い受けって訳でもなかろうて。
投下してくれるのはありがたいしこのスレの活性化にも
つながるかも知れんのだからそういう風につっかかるのよそうよ。
402名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 08:39:31 ID:tYha3HUa
>>400
感謝する事もできんほど精神が痛んでる。
一度山に篭る事を薦める。
403名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 08:51:06 ID:XWhWNfmz
ここはお子様が集うインターネットですね
404397:2006/06/07(水) 19:11:42 ID:1IoM6G0F
このスレの雰囲気を一気に殺伐にしてしまいすんませんマジで
一応大筋は思いついて、今書いてます 忙しいけど
>>388の質問再開↓
405名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:23:16 ID:CGQTDHUt
女フーンの余裕受けが好き。
406名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:41:02 ID:m8BaARjW
>>404
そういうところが誘い受けだと…
407名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:52:56 ID:lwUqBphB
女ギコ好きな香具師はおらんのか
408名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:10:51 ID:3jLU8G+V
呼んだか同志
409名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 15:57:31 ID:umo6fwQG
>>406
可哀想に、消防板から飛ばされてきたのか。
410名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:27:34 ID:h+UbfwAQ
なんで406?
411名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 09:12:14 ID:45wl73UV
>>410
>>406だから>>406なんだよ。
スレの流れを壊すような発言する奴のほうが香ばしい。
過疎しているスレで盛り上がっているのに、
マイナス発言する事自体おかしい。
少しは流れを考えろよ。

>>400=>>406
412名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 09:35:08 ID:vjnhDiBM
一応言っておく

>>411
 オ マ エ モ ナ ー
413名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:34:48 ID:5a76kj58
じゃあこの話は終わったということで
雰囲気悪くしたくないと思ってるんだったら我慢も必要だぞ

流れ変更
ギ コ し ぃ 体 型 何 で も 大 好 き
414名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 18:50:56 ID:vM31HiVY
>413
>体型何でも大好き
ピザなしぃを愛するデブ専のギコかとオモタ
415名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 19:40:54 ID:uf0EoAoR
>>414
なんか想像したらおもろいなww

ここって百合もおk?
416名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 02:03:12 ID:W3pI82MN
(*゚¥゚)どうぞどうぞ
417名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:40:01 ID:mQK8t0Rj
 薔薇は?
418名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 05:35:48 ID:OAPkVFZV
専用板もあるし、そっちに書き込んだほうがいいかと。
419名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 10:08:42 ID:Uzdn/d2Q
>>417
>>370-
420名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 18:27:13 ID:+8MZ5GDF
age
421名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 17:11:22 ID:TcVQOKmG
age
422名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 17:55:09 ID:idhit+9C
age
423名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:40:33 ID:+CrgBlYL
亀ながら>>407 ノシ
424名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 15:43:40 ID:Bl4qp3uI
保守
425名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 18:22:34 ID:P/3c1zca
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
426名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:43:07 ID:Yz/eKv8E
age
427名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 16:59:14 ID:wCMnZRDV
保守
428名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:27:30 ID:ESWsKd4w
保守
429名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:29:59 ID:USMX2+Na
フーンづーが好きな香具師はいるか
430名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 22:01:56 ID:RA974Yen
ノシ
431名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:11:21 ID:fm6AAyMO
>>429
――
432名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 16:20:03 ID:Zr7t7Jef
性転換のづフンはありですか。
アヒャってたらそれこそ無しですか。
433名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 22:43:15 ID:UOFkxDIs
エロければ良し。
434名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:06:34 ID:jHaYwPQu
アヒャじゃないづーは認めない俺
435名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:10:17 ID:+0ZHF/lk
他八でしかづーを知らない俺はどうすれば…。

他の嗜好を貶めるのはやめようぜ、人(スレ)それぞれじゃん。
てか、なんでフンづーの話題が出ると変なのがわくんだろ。
436名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:14:36 ID:n9Uh/b2t
>>434
62乙
437名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:31:06 ID:jHaYwPQu
ごめん、ただ認めないってだけじゃそうともとれるね
べつに嫌いだから書くのを止めろとかそうじゃなくてただ個人的な趣味の話だったんだ
いらないことをしかもわざわざ解釈しにくいいいかたで言う必要は無かったね
次からはきをつけるようにする
ただこっちとしてもアヒャはそれこそ無しって言われたら結構くらったんで
とりあえずアヒャ派もいるってことで
438名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:35:23 ID:EsZmwafW
>>437
(;^ω^)
439名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:39:03 ID:n9Uh/b2t
>>437
まだAAジャンルにいたのかアンタ(;^ω^)
440名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:52:55 ID:bp09xJfO
フーンとづーの絡みなんて他八以外で見たことない。
スレ物のパロなら「アヒャは無し?」とか聞きたくなると思うよ
一応演技設定なんだし


>>437
真性?
本物の62?
嫌い同盟盟主?
441名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 01:01:43 ID:NIZv9O1j
エロければなんでもいいよ
嫌いなもの批判は他所でやってね

>>432
見てぇwww
俺も書いてみるよ
442名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 01:03:39 ID:0dQ2T+zl
>>437
言ってる意味がわからん。
443名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 01:32:33 ID:UCUCzvJ9
少しでも八づーを嫌うような発言があったら一斉に叩かれるのか
いやー腐女子ってこわいねー
444名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 01:43:54 ID:0dQ2T+zl
>>443
少しでも他八づーを擁護するような発言があったら腐女子扱いですか
いやー62ってこわいねー

437が普通に空気読めてないだけだろ。
萎え宣言する方が悪い。
445名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 17:54:40 ID:FZn+GOQP
>>437
他のSSスレにも似たような奴居たぞ。
くどくてん君乙。
446名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 20:01:43 ID:Lm07BXup
つーかよくみたら437謝ってんじゃん
文章がおかしすぎて気付かなかった
447名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 20:46:06 ID:LVsh4q6F
この板で人の萌えを否定するような奴は叩かれてあたりまえ

>>446
私も悪かったかもしれないが、私を不快にさせるお前(>>432)も悪い だってさ
448名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:12:10 ID:GJEZoJAe
失禁が似合いそうなAAっていったら誰だろう
モナーあたり良さそうな気がするんだが
449名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:45:45 ID:nsRBi6rq
>>448
いや、ツーだね。
450名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:54:57 ID:lrLd0S8k
>>432,441
キターイ

>>448
他八づーorALPHABETSぬー
国語教師タカラギコスレでづぬ制服失禁プレイ(;´Д`)ハァハァ
451432:2006/07/01(土) 06:32:03 ID:DMP9c7QH
これはもしかしなくても俺のレスでここまで発展してしまったのか。
アヒャはそれこそ無しって>440ってことで好みがマイナーすぎるかーアハハ、の勢いだったんだが。
腐女子も腐男子も好きなものは好きだし嫌いなものは嫌い。
それから問題を作ってしまったことに謝罪。

>>441
うわ、楽しみww
wktkして待ってます。
452名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 09:05:35 ID:LF5a86wM
謝ってくれるんだから絶対に許せる。
謝るような奴なんてほとんど居なかったからね。
453名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:52:36 ID:Z8HAsCgR
>>452
>>437なら謝ってないぞ。
謝らないで人に責任転嫁して逃げてるだけ、まさに62だな。
454名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:23:16 ID:LF5a86wM
流れってのを考えておくれ、
特定のレスに対する返信をする時、返信する対象のレスの次に書きこむ場合はアンカーを普通付けない筈だが。
少なくとも俺はそうしてる。
455名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:33:33 ID:RqCaKs7/
>>451-454
おまいらも流れを考えておくれ
せっかく448が流れを変えてくれたのに、台無しじゃないの
456名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:33:19 ID:uEfVH/3T
21歳未満はおうち帰りましょうね。
457名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 21:24:15 ID:LF5a86wM
>>455
それは誠に申し訳なかった。
どうしても言いたかったんだ。許しておくれ。
458逝犬 ◆QqsM/gOdog :2006/07/01(土) 23:55:06 ID:C2u0C1Cs

圧縮間近ですが保守がわりの投稿も必要なさそうなほど
スレが色々な話題でが盛り上がっていますね。
でも、せっかく書いたんで投下させてもらいます、逝犬です。

1年ぶりの話となりますが、『学園内の情事の事情』の続きを貼っていきます。
続編の案も脳内にはあるんですが、多分さらに1年後とかに書ければ…
なんて、随分とダラダラとした計画で書き進める予定です。
間も空けすぎですし、今後も続く予定なのでコテを名乗っておきました。

それでは、本編の方をどうぞ。

今回は 生徒でぃ♂×教師タカラ♀ です。
結構、鬱話の多いストーリーとなっています。苦手な方は避けてください。


                          _________________
                        /                         /|
                       冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊/  |
                       |                         | .   |
                       | 田 田 田 田 田 田 田 田 田 田 くl―― 【 1−5 】 
                       |                           |
                       | 田 田 田 田 田 田 田 田 田 田 |.皿 |   ≪ 生徒棟 東 ≫
                       |                         |  . |
                    _________________
         ____    /                        /|
           |       |   冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊冊/  |
           |校舎の |   |                         | .   |
           |簡略   |   | 田 田 田 田 田 田 田 田 田 田 くl―― 【 生物室 】 
           |配置図 |   |                           |
  ∧∧  ∧_,,|_ __|   | 田 田 田 田 田 田 田 田 田 田 |.皿 |   ≪ 職員棟 ≫
 (,,^Д) (#;゚;ー゚) ||         |                         | .  |
 (~<y>) 〈_^ソ^_]つ         | 田 田 田 田田田   田 田 田 田 |.皿 |
 く_l」  |_入_|  ||         |      △                 |.   |
  |__|  |:::l:::|.          | 口   |  田 田 田 田 田 田 田 |皿/
  しJ.   |;;;>;;>.          | 口   |                 |/
                   ̄ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    【 職員室 】
  ∧______________

| これ以外にも校舎棟はありますが
| 今回の話は、この棟だけが関係します
\_________________

 ギコ君を抱っこしたしぃ先生を階段の上から見送る。
 見かけによらず逞しいしぃ先生の足音は、少女を抱えているとは思えないほど
軽やかな足音を響かせながら暗い校舎を下りていった。
「私なんかここまで暗いと1人で階段を下りるんでも転びそうなのに、しぃ先生は凄いですね」
 階段の明かりを灯す事なく、どうやら2階の職員室のある階に無事辿りついたらしい音に
耳を澄ませ安堵する。
 すっかり暗くなった廊下に懐中電灯の明かりを伸ばし、見回りの続きを始めてすぐ、
白い塊が落ちているのに気がついた。
「こんな所にゴミを落として…一体、どこの生徒でしょうね……って、え?」
 白い塊がティッシュである事は容易に分かったが、それを摘もうと端を持ち上げた瞬間、
中からぺチャリと何かが零れ落ちる。
 ヌルリと湿り、夏の気温のせいか生温かさを感じるそれは、生まれて初めて目にする
使用済みのコンドームだった。
「これって、…ゴム……ですよね」
 精液らしき白濁を中に貯えた半透明の小さな袋をジッと見つめる。
「使用済みになって間もなそうな感じからして…やっぱり元の持ち主は、
しぃ先生とギコ君なんですかね」
 鼻水だったりしたら何となくイヤだと思って軽く摘もうとしたが、
中身が精液であれば恐れる事も無いと気付いて、しっかりとゴムを拾い上げた。
「ゴムを使う間柄って事はセイファーセックスが出来る、思い合いのある関係ですか…
…羨ましい事です」
 初めて見た使用済みコンドームが他人の物だなんて、と、やや落ち込みながら
手近な女子トイレに入る。
「誰か常識のあるAAが見たら困る事も多いでしょうしね…」
 情事の不始末を便器の中へ放り込み、水と一緒に流す事で
学園内には最初から無かった事にした。
 何処にも詰まる事なく流れていったのを見送って、洗面台で恐らく
ギコ君の物だろう手についた愛液を洗い流す。
 考えれば際限なく落ち込んで、昔の事まで思い出しそうで、ソレを振り切るように
早々に見回り業務へ思考と行動を戻した。
 暗く細長い廊下はまるで光の射さない裏路地のようで、
学校の業務中なのだと努めて考えてみても、思い出というには
暗澹すぎる過去がフラッシュバックしてしまう。
 幼い頃に誘拐され、薄暗い場所で見知らぬ大勢の慰み者になった事があった。
 そこでは物として扱われ、気遣ってくれる者などいない場所だったから、
ゴムを使うなんて優しい発想には出会った事がない。
 色々あって助け出された時には子宮は機能を失うほど破壊されていて、
私は女として生まれたはずなのに、生涯、出産どころか生理の経験も出来ない身体となっていた。
「快感だけのセックスなんて空しいものなのに」
 私を助けてくれた医者は、『子供は作れなくとも誰かと愛し合う事は出来る』
そう言って、断裂していた膣を治し、見てくれを整えてくれた。お陰さまでセックスが気持ち良くて、
一時期、性交中毒者になっていた事すらある。
「男女としての愛って何なんでしょうね」
 元の暮らしに戻った後は、親子だとか友情だとか師弟だとか、そういう愛には満たされた。
だけどどうしても男女関係に生じるという愛の事だけは一向に分からないままである。
 溜息をつきながらトボトボと廊下を進み、落ち込んだ気持ちで形式的な見回りを続ける。
 何とか3階の見回りを終え、4階への階段に足を掛けた時、階下から独特な足音が響いてきた。
 軽快に踏み出される音と、妙にぎこちない踏み込み音、
両者を交互に混じらせる足の持ち主はおそらく…。
「…でぃ君ですか?」
 私の問い掛けを肯定するように、踊り場の人影がパンッと手を打ち鳴らした。
「何か用事ですか?」
 すぐに隣まで上がってきたでぃ君に向かって、左手を差し出す。
『ヨ・ウ・ハ・ベ・ツ・ニ・ナ・イ』
 でぃ君の指先が手のひらにあてられ、私が読解できる最大のスピードで文字を書いた。
「じゃあ、何でここまで来たんですか?」
 辺りは暗闇ではあるが、右手に握った懐中電灯がでぃ君と私を微かに照らし、
お互いの表情くらいは何とか読み取れる。
『ミマワリ テツダイ』
 ニコニコと人の良い笑みを浮かべたまま、でぃ君が私の手のひらに文字を刻んだ。
「別に私一人でだって見回りくらい大丈夫ですよ」
『ソウイウト オモッタ』
 苦笑しながら言う私に、でぃ君は少し得意気に笑う。
「なら、来なくても良かったんじゃないですか?」
 5歳以上も年下の少年に見透かされ、何となく不機嫌な声で問い掛けてしまった。
 生徒に向かって大人気なかったかな? そう思った私にでぃ君は微笑み続けたまま、
左手に文字を刻んできた。
『デモ ソバニ イタイ』
 でぃ君が私を真っ直ぐに見つめてくる。
「……それって…いえ、何でもありません。後、4階の見回りだけですから、
早く終わらせてしまいましょう」
 でぃ君は私に好意を向けてくれている。だけど、それが愛情なのか欲情なのかは分からなかった。
 私は彼の好意を感じた時、返答に困って肉欲で返してしまった。
 以来、でぃ君は2人きりになる度にセックスを迫るようになった。
 私の傍にいたいのは、セックスしたいから?
 それとも、私の事が好きだから?
 そんな事を口にしようとするなんて馬鹿げてる。
 私達は本来は教師と生徒だけれど、割り切ってセックスを楽しんだ。
それ以上の関係になった所で何もイイ事なんてない。
 しぃ先生とギコ君のような2人なら、将来、結婚を前提の付き合いだって出来るだろう。
というか、そうであって欲しい。
 だけど、私は女であって女じゃない。私と結婚したって誰も幸せになんかなれない。
 でぃ君だって、火傷のせいで声帯が潰れてるとか、怪我のせいで足の動きが悪いとか、
問題は多少なりともあるけど、イイ子だし、きっと将来はイイお嫁さんを貰って幸福な家庭を築けるはずだ。
『ナニ カンガエテル?』
 4階の生物室、窓の施錠を確認している私の手を取って、でぃ君が文字を刻む。
「え?」
 でぃ君を振り返ると、少しだけ心配そうな顔をしていた。
『カオ シカメテタ』
「そうでしたか?」
 笑顔の張り付いた無表情。昔は、そう表現される事も多かった顔だけれど、
最近は色んな人から表情豊かだと言われる様になった。
 イイ事もある反面、こんな風に悩みが簡単に漏れてしまって気まずい事もある。
『ウン』
 でぃ君は指先を手のひらではなく、胸元に滑らせ文字を刻んだ。
 どうやら今夜はココでセックスをする気らしい。
「カーテン…は、しなくてイイですよね。暗いし周りから見えないし、
もう、校内には残っている人もいないはずですし」
 理科室独特の大きな机に腰掛け、明かりをつけたままの懐中電灯を天井を照らすように置いた。
 でぃ君はさっさと服を脱ぎ、同じく机の上にあがってくる。
 ブラウスのボタンを外している最中の私を助けるように、でぃ君の手はタイトスカートへのびた。
 足と違って、動きのイイでぃ君の手は、本当に何でも素早い。だけど、
私の服を脱がす彼の動作はとても丁寧だ。
 肌に触れる手の感触は古傷のせいでで凹凸を感じさせるが、嫌な感じはしない。
 だけど、少し歪んでいる爪と傷の多い手は、余りストッキングを脱がせてもらうには向いていない。
「それは、自分で脱ぎます」
 ジャケットとブラウスを脱いだ私は、ブラだけになった上半身で、
でぃ君とストッキングとショーツだけになった下肢に視線を移した。
 夏の気温の中、汗ばむストッキングは湿気と一緒に足にまとわりつき、脱ぐのは一苦労である。
 絡みつく生地に苦戦しながら、少しずつ脚を外気へと曝した。でぃ君の指が生脚に這わされる。
『キレイ』
 今、指の触れている脚の事だろうか? それとも別の場所の事だろうか?
「…ありがとうございます」
 だけど、それを尋ねるのも野暮だろうと、ストッキングを何とか脱ぎきった私はでぃ君に口付けた。
 最初から舌を絡め、濃厚なキスを交わす。
 でぃ君が私の身体を抱きしめてくるので、最近、遂に背丈を抜かれてしまった
少しずつ大人になっていく肉体と密着した。
 でぃ君の肉体からはプール上がりのカルキの匂いが漂っている。
 入学当初、彼が私が顧問をしている水泳部に入ると言って来た時、
「肉体の傷が目立つ事を気にしませんか?」なんて、尋ねた事を思い出した。
 彼はどんな生活をしていても傷は目立つし、声の出ない自分には
水中は丁度イイんだと笑っていた。
 ただ会っただけの人には分からなくても、女性として欠落している事を
心の中で悔やんでいる私と違って、初対面の人にでも顔をしかめられてしまうほど
傷ついている彼が、屈託無く身体の傷を笑えるのが、AAとして眩しい位に羨ましかった。
「…ふぅ……はぁ…」
 長く続くキスに少し酸欠気味になり、新鮮な空気を求めて息が荒くなる。
『モウ スコシ』
 こちらの息苦しさを感じながらも、でぃ君は私を抱きしめて放さず、肩口に文字を刻んだ。
 キスを交わす唇も、口腔の中で触れ合う舌も、どこもかしこも
でぃ君の肉体で傷の付いていない場所は無い。
 『自分の身体を見る先生の視線には、同情も憐れみも無いのが嬉しい』と、
前にでぃ君は言っていた事がある。確かに彼の持つ傷には同情も憐れみも感じない。
思うのは、理不尽な暴力を耐えて、今ここまで生き抜いてきた同士への友愛だ。
「っ…あっ…も、ダメ……」
 潜水泳法に長けたでぃ君についていけるわけも無く、私は彼の身体から
無理矢理離れ大きく息を吸い込む。
『ソンナ コエ ハンソク』
 でぃ君の指が胸に文字を刻んだかと思うとブラを上へずり上げ、机の上に押し倒された。
「え? 何がです?」
 酸素を求めて喘いだ私の声が、彼を求めて喘いだように聞こえたのだと気付くまで十数秒。
酸欠は思考能力を低下させていたようだ。
「…でぃ…君……」
 傷のせいでざらつく舌が、唾液をまとって肌を撫ぜる。
 胸の輪郭をなぞるように舌が膨らみを舐め、徐々に頂点に向かって舐めあがっていった。
『ハズスカラ』
 背中にまわされたでぃ君の手がブラを外し、私はとうとうショーツだけになってしまう。
 でぃ君の手のひらが、横になっている事で肉が流れて
余計にささやかになっている乳房にあてられた。
 やわやわと揉みこまれ、時にギュッと掴まれて歪む膨らみ。
 一応、Bカップあるので恐ろしく貧乳というわけではないが、こうやって丹念に嬲られていると、
もう少し大きい方が張り合いがあるんじゃないだろうかと余計な事が気になった。
『カワイイ』
 鎖骨辺りに文字を刻んだ後、でぃ君がその少し下の
乳房的膨らみを見せ始めている場所にチュッと音を立てて吸い付く。水泳部顧問として
たまに水着になる事もあるが、その位置へのキスマークは、かなりギリギリだ。
 こんな痕が見付かれば生徒達に囲まれて、質問攻めに合う事は必至だろう。
「こちらに腰を向けてくれませんか? 君にもギリギリの所にキスマークをつけてあげますから」
 でぃ君の首に手をかけ、ちょっと責めるような口調で言ってみた。
『69?』
 でぃ君は今更、身体に痕が幾つ増えようが気にされない事を知っているのか余裕の表情で、
おどけた感じで文字を書いてくる。
「…まあ、体勢としてはそんな感じでイイですよ」
 でぃ君が私の上で身体の向きをかえ、彼の腰が目の前に迫った。 
 恐らく千切られたのだろう、先をギザギザにさせた中途半端な長さの尻尾が
目の前で揺れている。
 既にいきり勃っているペニスだとか、これから痕を付けてやろうと思っていた腰周りよりも、
少し曲がった尻尾が気になった。
「カルキの味がしますよ? ちゃんとシャワー浴びたんですか?」
 ギザギザの先から根元まで舌を這わせ、カルキ臭のする尻尾を舐め上げる。
 言葉を紡げないでぃ君の喉が、荒く息を吐き出し意味の無い音を上げた。
『シッポ ヨワイカラ ダメ』
 でぃ君の文字を刻む指が脛の辺りで震えている。
 自分の意思で余り動かせないらしいでぃ君の尻尾だが、感覚器官は鋭敏なようで
責めると楽しい反応が返ってくる。
「弱い所は徹底的に鍛えないといけませんよ?」
 私はもっともらしい事を口にして、でぃ君の尻尾を口に含んだ。
 でぃ君は息を荒げ、私の身体にもたれかかるように力が抜けてくる。
 抵抗を示すように腿の辺りを掴まれるが、本当に尻尾は弱点のようで
力はまるで入っていなかった。
『マジ カンベン』
 でぃ君が私の上から離れ、机の上に寝転がる。私は半身を起こし、
荒い息を繰り返すでぃ君を上から見下ろした。
『マジ カンベン』
 でぃ君が私の上から離れ、机の上に寝転がる。私は半身を起こし、
荒い息を繰り返すでぃ君を上から見下ろした。
「…コレに懲りたら、変な所にキスマークは止めて下さいね。
生徒達に質問攻めになるの大変なんですよ」
 別に罰のつもりで尻尾を責めた訳ではないのだが、せっかくなのででぃ君をたしなめる。
『シカタナイ』
 返事を求めて差し出した手のひらに、でぃ君が渋々といった感じで書きこんだ。
「素直になった御褒美に上になってあげましょうか?」
 ショーツを脱ぎ、仰向けになっているでぃ君の上にまたがる。
『サイコー』
 でぃ君のペニスのスレスレまで腰を落として返事を待つと、指先が恥丘に文字を刻んできた。
「じゃ、いきますよ」
 でぃ君の胸に手をあてながら、ゆっくりと腰を下ろす。
 ココの所、でぃ君以外としていないので、膣はすっかり彼の大きさと熱に馴染み、
ほぐしてもいないのに最初からピッタリと繋がった。
 腰を埋めきると、勝手に結合部から蕩けるように潤み始め、大した愛撫をされていなくても
セックスはスムーズである。
 濡れやすいのは、昔、酷い目に合ったせいでペニスを受け入れる時に
少しでも楽になれるよう肉体が防御反応をしめしているのかもしれない。
だけど、そいういう理屈なんてどうでもイイくらい、ただ穿たれた熱が気持ちよかった。
『ウゴイテ センセイ』
 でぃ君が腰を落としたまま、肉棒を味わうように動かない私に焦れて、腿に文字を刻んでくる。
「イイですよ」
 意地悪してダメと言っても良かったが、私ももっとでぃ君を感じたくてあっさりとOKした。
 胸に置いた手を支点に、腰を上下左右に揺する。
 グチャグチャとした結合音が生物室の広い無機質な空間に響く。
「あっ…やぁっ…イイっ…でぃ君…もっとぉ……」
 でぃ君の指が胸に伸び、乳房を包み込みながら乳首を摘んできた。
 両の手のひらで愛撫され、腰のスピードはヒートアップしていく。
 私が腰をグラインドさせ始めると、でぃ君は腰を少し浮かせながら、
こちらの動きに合わせてピストンをしてきた。
 多少、足の動きは悪いが力のあるでぃ君の足腰は凄くて、
動かれ始めるとすぐに逝ってしまいそうになる。
「そんな、されたら…すぐ…逝っちゃいますよ…?」
 手に力が入らなくなり、でぃ君の胸に抱きついた。
『イイヨ オレモ イキソウ』
 でぃ君は私を抱きしめ返し、腕辺りに文字を刻んでくる。
 でぃ君の顔を見ると、彼も切羽詰っていたようで、
額や鼻に汗の浮いた顔で気持ち良さそうにしていた。
「…んっ…も、逝く…あっ…イイッ…逝く…逝くっ!」
 肉体が自分の意思とは関係なく震え、絶頂が全身を駆け抜ける。
 でぃ君もどうやら一緒に達したのか、ドロドロとした感触が膣に拡がった。
 しばらく繋がったまま、彼の胸の上で射精が落ち着くのを待つ。
「もう、イイですかね?」
 彼が出し切った頃合を見計らい、腰をずらした私は、後始末のため
でぃ君のペニスを口に含んだ。
 精液と私の蜜の絡んだペニスを丁寧に清める。
『アンマリ サレルト マタ タチソウ』
 輸精管に溜まっている精液まで吸いだそうと、でぃ君のペニスを吸っていると、
彼の指が少し戸惑いながら肩口に文字を刻んだ。
「もう、1回くらい私はイイですよ。でぃ君は時間、無理ですか?」
 若さゆえの回復力か、既に緩く勃ちあがっているペニスの先に口付ける。
『ジカンハ ヘイキ センセイガ イイナラ イッパイ シタイ』
 でぃ君は嬉しそうに笑って答えた。
「でぃ君は、本当に正直ですよね」
 2回戦があるなら勃っても大丈夫と安心したのか、すっかり勃ち上がったペニスに苦笑する。
『センセイハ スコシ イジッパリ』
 でぃ君はニヤニヤ笑いで私の事を抱きしめた。
「…そんな事…ありませ…っ…んっ…」
 否定しようとしたが、でぃ君の指がスリットにのばされ蠢き、言葉が上手く意味をなさない。
 私は流されるまま、2度目のセックスに溺れた。


 セックスが終わり、机に腰掛けぼんやりと暗い外を眺める。
 でぃ君は椅子に腰掛け、私の膝と腿を枕に、いつも通りの微笑を浮かべながら
くつろいでいた。
「そろそろ、学校に施錠しないと…」
『ウン モウ スコシダケ』
 でぃ君が甘えたように私の腿に顔を埋めながら、触れている肌に文字を書きこんでくる。
「仕方ありませんね…あと、少しだけですよ」
 彼の千切れた左耳の痕を撫でながら、ワガママを少しだけ許す。

 でぃ君とするセックスは好きだ。
 彼のセックスには、他の人に感じた事のない優しさがある。
 若い年齢と経験不足で愛撫は稚拙だけど、凄く安心させてくれる
繋がり方が出来てる気がする。
 だけど、私はでぃ君に対して、いつも傍にいてくれなければダメだというような
焦がれるほどの愛しさを感じていなかった。
 生徒として、守りたいとか愛しいとか、そういう感情が存在するのは分かるけど、
彼が欠けたら生きていけないだとかの壮絶な愛情とかはそこにない。
 こんなに彼といるのを心地良いと感じているのに、彼が欠けても平気だと思える自分が寂しい。
『センセイ オナカ サワリタイ』
 私がそんな事を考えているとも知らずに、でぃ君はニコニコと笑いながら腿に文字を刻んできた。
「…? イイですけど?」
 彼の真意は分からなかったが、拒むような事でもないだろうと許可する。
 でぃ君の指が優しく腹を撫で、日々大きくなっていく手のひらが表面にあてられた。
 しばらくその姿勢で止まった後、首を傾げ、今度は耳を腹へと当ててくる。
「どうか、したんですか?」
 何かを探すような彼の仕草の意味を尋ねた。
『モウ キコエルカト オモッテ』
 でぃ君はまだ、腹に耳を当て、何かを探している。
「何がですか?」
『アカチャンノ コドウ』
「……え?」
 彼の発した言葉を理解するのに、一瞬以上の時を要した。
『センセイ セイリ コナイ ダカラ デキタト オモッテ』
 どう答えるか…、というよりもどんな表情をすべきかが分からない。
 暑いせいではない、何か嫌な汗が背中を流れた。
「…子供、欲しいの?」
 私は必死に声を絞り出して、でぃ君に尋ねる。
『ワカンナイ デモ センセイトノ コナラ ウレシイ』
 でぃ君は腹に耳を当て続けたまま、幸せそうに指を動かした。
「嬉しい?」
『オレ オヤノギャクタイデ コエモ ヒダリミミモ ナイシ アシモワルイ
ダカラ ショウライ ジブンノコドモ ツクルトカ コワクテ
ヨク テレビデ ギャクタイノ レンサ トカ ヤッテルシ ゼッタイ イラナイッテ オモッテタ』
 でぃ君の話に、彼が身を寄せている児童施設の事を思い出す。
『デモ センセイト フウフニナッテ コドモガイテ スゴク タノシソウダ』
 でぃ君の声帯は喉の中に焼けた金属棒を入れられたせいだと聞いた事がある。
足は何度も折れたせいで成長がいびつになったと聞く。
 そして、彼の肌には無数の傷がある。これだけの傷を親がつけたのだとしたら、
どれだけ家族に絶望してたっておかしくないだろう。
 それなのに、私となら、家族を作るのが楽しそうだと思ったなんて…。
『センセイ ドウシタノ?』
 顔を起こしたでぃ君が、私の手を取り問い掛けた。
「何かしましたか?」
 でぃ君が私の手を頬に導く。
「私、泣いてるんですか?」
 でぃ君は慌てた様子で立ち上がり、机に座る私を抱きしめた。
 立ち上がる瞬間、でぃ君の肘が懐中電灯をかすめ、天井を照らしていた明かりは、
ゴロリと窓の外へ光を伸ばす。
『モシカシテ センセイ オレノコドモナンテ ウミタクナカッタノ』
 震える指が肩口に文字を刻んだ。
「そんな事…そんな事ありません」
 そう。彼の子供が欲しくないなんて思ってない。
 でぃ君との子供が出来る事があるなら、きっと私は喜ぶはずだ。
 でも、一生、そんな幸せは巡ってこない。どんなに待っても頑張っても無駄なのだ。
『オレ バカダカラ ワカラナイケド ナニカ ワルイコト イッタナラ アヤマル ダカラ ナキヤンデ』
 馬鹿なのはでぃ君でなく、私。私は本当は彼の子供が出来れば喜ぶほど、
彼の事が好きだったのだ。
 彼と私では釣り合わない。セックスだけの関係なのだと繰り返し自問自答したのは、
彼が好きだと思っている事を気付かないようにするためだったのだ。
「でぃ君は、何も悪い事なんて無いんです。ただ、私が…」
 そう、私が愚か過ぎて勝手に泣けているだけである。
「…ゴメン、ゴメンね」
 私は彼にすがりつき、ワンワン泣いた。
 彼の子供が産めない事を自覚するのが、こんなにも悔しいなんて思わなかった。
 ああ、私はこんなにも、この年下の彼に恋をしてたのだ。
 だけど、自覚した途端、恋を終わらせる覚悟をしなきゃならないなんて。
 彼のためを思うなら、将来を考えるなら、私は身を引かなきゃならないのだ。
『センセイ ダイジョウブ ダイジョウブダヨ』
 私が泣き出して混乱しているだろうに、でぃ君は優しく私を抱きしめてくれる。
 この優しさと温もりを手放さなきゃならない事が辛くて、余計に涙が溢れた。
「…ごめんなさい。突然、泣いちゃって。もう、大丈夫です。私、でぃ君に
言わなきゃならない事があるんです」
 ひとしきり泣いて、涙が落ち着いた頃、彼にそう、切り出す。
『ナニ?』
 でぃ君は私の真剣な表情に、同じく机の上に腰掛け、視線の高さを合わせてから尋ねた。
「私、子供が産めないんです。昔、小さい頃に繰り返し暴行を受けた事があって、
子宮が壊れてしまって、取ってしまったから無いんです。だから、こうやって、
いつでも気軽にセックスを楽しんできたんです」
 視線を合わせてきたでぃ君を見つめ、私は真剣に、でも重くなり過ぎないように
声の調子に気を付けながら事実を告げる。
『シラナカッタ』
 でぃ君が私の手を取り、手のひらに文字を刻んだ。
「言ってませんでしたから」
 私の顔を真っ直ぐに覗き込むでぃ君を見つめ返すのは、ちょっと怖い。
 でも、私は真剣に私を想ってくれていたでぃ君に、
本気を返さなくちゃならないんだと言い聞かせて、彼から目を逸らさず言葉を返す。
『ゴメンネ ツラカッタ?』
「辛い? 何がです?」
『セックス イヤジャ ナカッタ?』
「大丈夫です。するのは、好きなんです。ただ、だから、どうしてもでぃ君の子供は産めません。
結婚とか子供とかは他の女の子に期待して下さい」
 悲しそうな顔を見せるでぃ君に、微笑んでみせた。
『イヤダ』
「イヤって、何がです?」
 今の話に、何か否定するような事柄があっただろうかと首を傾げる。
『セイセイジャナキャ イヤダ』
 でぃ君が不意に私を抱きしめ、肩に文字を刻んだ。
「嫌と言われても、産めないものは産めませんし…」
『チガウ ホカノコノ ハナシナンテ スルナ オレハ センセイガ イイ』
 でぃ君に何を言われても無理だと説得しようとしたが、彼は私の言葉を否定し、
抱きしめる力を強める。
「…でも」
 言い淀む私に、でぃ君が強い意志のある目を向けた。
『オレガイイカラ イイノ スキ アイシテル ケッコンシテ』
 でぃ君は抱きしめたまま私をしっかりと見つめ、言葉を丁寧に刻む。
「…まだ、16のくせに結婚できる訳が無いでしょ」
 結婚なんて、簡単に書いて…と、思ったがプロポーズを受けて嬉しさと動揺で心臓が早鐘を打った。
『ソツギョウ シタラ シヨ イヤ 18ニ ナッタラ シヨ』
 でぃ君は私の心を見透かすように、笑顔でハッキリとプロポーズを胸に刻んでくる。
     ウマヅメ
「こんな不産女、選ばなくても。それに8つも上だし」
 私はもう一度、彼の気持ちを挫くような言葉を口にした。
 素直に喜べない自分がもどかしいが、彼に難しい将来を歩んでほしくないからこその
杞憂ではない憂いである。
『スキ アイシテル センセイガ タカラガ イイ』
 名前を呼ばれてドキッとした。でぃ君の顔が、酷く大人びて見える。
「…考えておきます」
 嬉しいと返してしまいそうになるのを何とか踏みとどまり、返事を保留にした。


 服を身につけ、机を下り、倒れていた懐中電灯を握る。
 まだ、机の上にいるでぃ君から肩へと手がのばされ、逢瀬を惜しむようにキスが注がれた。
「何で、急に口を離すんですか?」
 せっかく楽しんでいた名残のキスが中途で止められ、でぃ君を睨む。
『ヤバイ ヒガシ』
 でぃ君が私の手に慌てて文字を刻んだ。
 私の持っていた懐中電灯は東棟の方を照らしていて、丁度1−5のクラスへ光をのばしている。
「え?」
 パッと、生徒棟東の4階廊下に明かりが灯った。
「モナー…先生」
 1−5の担任モナー先生が、クラスに何かを探しに来たようである。
 どうやら、何か忘れ物でもしたようだった。
『ミラレタカナ?』
 でぃ君が不安そうな顔で、手のひらに文字を刻んでくる。
「分かりません。でも、きっと大丈夫ですよ」
 私はでぃ君に向かって精一杯微笑んだ。
 何かの時は、教師の私が責任を取ればイイ。
 でぃ君に迷惑はかけない。
「さ、今日はもう帰りましょう。部活が忙しいからって、施設の門限、延ばしてもらってるんでしょう?」
『ウン』
 まだ不安そうにしているでぃ君の手を引き、生物室を後にした。


 私が暗い階段を下りるのに苦労していたせいで、職員室に辿り着いた時には、
モナー先生は既に帰られていた。そのため、彼が1−5の教室に何をしにきたのか、
何かを見たのかは聞けなかった。
 明日は色々と大変そうだと思いながら、でぃ君と自転車置き場で別れた後、
溜息を一つ漏らす。
 大変そうだと思いながら溜息を漏らしてみても、
でぃ君との恋を自覚した私の心は妙に浮かれていた。
 車に乗り込んだ私は本当は生徒との不祥事に悩むべきなのに、
無責任にも幸せに包まれていた。

「…レモナ先生、僕は……」
 私が鼻歌まじりに家路に向かっている頃、
モナー先生が昔起こした不祥事を思い出してドツボに嵌っているのも知らずに。
474名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 00:47:18 ID:idqEGS/y
ビミョウ
475名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 01:03:53 ID:wziJH/Km
保守
476名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 01:06:29 ID:K4jQPL5v
ちょい泣けた GJ
477名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 06:34:21 ID:WHwJNcdG
乙でした!
478名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 08:26:47 ID:Ut2L9hOv
小説でこれ程までにエロいと感じるとは…それに、切ない。乙です
479名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 16:16:04 ID:R15zgo4u
乙、1年後の続きに期待。
480名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 16:55:42 ID:El1z4SQz
GJ。としか言い様がない
不覚にも泣いた、乙です   
481名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:12:04 ID:hZ9vF8Kx
ところでエロ絵脱厨が無くなってるよ
482名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:33:55 ID:+0Nw+cnm
大丈夫板は残ってる
483名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 06:48:23 ID:6S7WYKyq
ここのリンクから飛べるよ。
484名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:39:43 ID:yTY3lRmQ
なぜか飛べないよ
俺だけ?
485名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:23:32 ID:YEabMy5E
オマエダケ
486:2006/07/05(水) 20:52:01 ID:ga3JUixK
国際恋愛風小説です。国際恋愛が嫌ならスルーしてください。
なお、これは擬人化小説です。猫耳や尻尾は無く私たち同様の普通の人間
です。

登場人物

宮本しぃ 23歳 156cm
アメリカに留学 カリフォルニア州立大学に通う大学生 
日本人 処女  ギコと付き合うまで男と付き合ったことがない

ギコ・ネール 24歳
フランス人の母とドイツ人の父を持つアメリカ・ドイツ・フランスの
三種類の国籍を持っているカリフォルニア州立大学院医学部に通う学生 
現役モデル なお、日本人と付き合うのは初めてである

他にも2ちゃんねるキャラクターやオリジナルキャラクターを出していこう
と思います。

487名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 20:53:30 ID:1YZkBvgo
↓Hなアダルトサイトたくさんあったよー
http://www.geocities.jp/hhh_hhh_com/
488:2006/07/05(水) 23:56:37 ID:ga3JUixK
私はタイピングが苦手なので文章が出来るのが遅いです
489名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 01:30:20 ID:u9Yvp1Sj
まずメモ帳に書き溜めて完成してから投下キボン
490:2006/07/06(木) 07:45:19 ID:ennlm7g4
はい、分かりました。今ない知恵を振り絞って文章を一生懸命作っている
最中です。
491名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 12:02:19 ID:HqI6mMSW
>>490
ガンガレ期待
でも
取り敢えずsageようぜ
492名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 13:37:11 ID:UMfn2n4E
エロ絵板とか見てて思ったんだが
♀ギコって、緊縛されたり泣かされたり
不遇な目に遭ってるエロ絵が多い気がした

やっぱ、気の強そうな女の子が泣いたりしてるのがイイって事なんだろうか?


AAキャラごとに向いてるエッチのシチュってあると思うんだけど
どのAA、どのAAカプには、どんなエッチが似合うイメージだとかある?
493名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 14:51:28 ID:UufBxcow
モナーの場合は男女問わずまったりほのぼのエロ
モララーは男女問わず鬼畜
ギコは男女問わず純愛
てのが個人的なイメージだな。
しぃは臨機応変。
494名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 18:27:06 ID:OgMKCIN3
タカラはでぃ相手だと超へたれで、♀ギコとかしぃだと鬼畜腹黒って感じ。
つーは傍若無人だがメンタルは純愛系で。
のーはつーと違ったタイプで気が強くて、でもやっぱ純愛系。
ネノガナはネーノがガナーを手繋いで軽く引っ張ってく感じで。

やはり元スレのイメージが強い。
495名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 18:43:10 ID:VqjtufdH
(,,゚-゚)←この顔系統が好きだな。
ぎゃしゃにしろ姐さんにしろなんかツボ。
496名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 06:16:41 ID:iRB34cKv
モララーは女、とは言わないけどぎゃしゃは男であってほしい俺。
497名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 12:43:03 ID:69MRG7MN
アッー!
498名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:51:15 ID:t0Y5C4A5
保守
499名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:35:07 ID:ybee6d53
ageときますよ…
500名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:49:36 ID:VegijfAx
保守
501名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 01:02:34 ID:jiAm5TbU
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"
502AA:2006/07/27(木) 12:18:01 ID:4jFBUAf/
   |/_ 
  /⌒:"::\ヽ
 イ::!|ト::ヽ、:ヾ
,〃:|卅ト\;r=、∠_
.|:リィ卞ヽ_r.コ|:<´
 |‖rピ',`ー'レ|ト
 ゞ|ヘ、  _ ,イ:|/
 ヽ!川`フ ´iリル
  ,ー-:  ノj:!⌒ヽ
  i /     ノ i
  ∨  v  ヾ i
  ( c    o  ),
  `、  人   ノi
   i〉  ` < i
  r⌒ヽ    ,-ー-、
 /  ヾ , r  ヽ
'/  ノ }  {  ヘ `
/  ノ  `、,〃  キ
  人   i    人
 / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
ノ |      |
503名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:31:12 ID:Br3uhPb/
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"
504テスト:2006/08/01(火) 00:52:27 ID:epFhoOlk
文字が大きくなるかテスト
<p><font size="6">あいうえお</font></p>
505:2006/08/01(火) 01:50:10 ID:epFhoOlk
やっとできましたが、ギコとしぃのイメージがだいぶ違うので不快感を
感じた方は読まないで下さい。
なお、ギコの「ゴルァ」やしぃの「ハーニャン」は入っていません。
のーの京都弁がうまく出来ませんでした。
506:2006/08/01(火) 01:52:16 ID:epFhoOlk
ここはカリフォルニア州の首都サクラメントから車で15分にあるデービス市
と呼ばれている街がある。
その街は人口五万人ぐらいであり、カリフォルニア州立大学デービス校と言う
州立大学がある。
ここは農業系の大学であり、獣医、畜産など世界的に有名な大学である。
広さは約東京ドーム17個分であり、州立大学の中でも一番面積を持つ大学で
ある。
ここ大学院には医学部があり、そこに悩んでいる男がいた。

(なお、私は英語が苦手なので“”<>これで日本語にします。
 どうぞ、ご理解を)

“はぁ〜・・・”
“どうしたんだ、フサ?ため息なんかついて”
と聞いたのはネーノと言う医学生であり、イングランド系アメリカ人である。
“ネーノか。お前に相談しても意味が無いんだよな”
と愚痴をこぼしたのは日中系三世のフサと言う。
フサは祖母が日本人で祖父が中国人なので日本語と中国語と英語が話せるのである。
“それ、ひどいんじゃねーの。ほれ俺一応友達なんだしさ”
“そうか。それならあっちに悩みたっぷりの顔をした奴がいるからそいつの
 相談して来い。それにこの悩みはお前の彼女ガナーに相談するって約束なんだ”
“もしかして、つーのことか”
ネーノがニヤニヤしながらからがいながら言った。
“ああ、そうだよ!さっさと行きやがれ!”
するとイライラしながらフサは言った。
“はいはい、行きますよ”
とネーノは席を立ったのであった
507:2006/08/01(火) 01:58:28 ID:epFhoOlk
つーと言うのは韓国人であってテコンドーの全国大会で優勝したこともある
女でフサの彼女でもある。
“お〜い、ギコ。どうしたの、この世が終わるみたいな顔をして”
“ああ、何だ。ネーノか。俺疲れているんだ。そっとしといてくれないか”
ギコと呼ばれた男は190cmある大男でフランス語・ドイツ語・中国語・日本語などが話せる男である。
実はネーノも192cmこれまた大男だ。
“まったく、悩みがあるなら言えよな。楽になるぞ”
“そうか、実は・・・・・・・・・・・

一方そのころ図書館で課題の作成で来ていた女が迷っていた。
なお、デービス校は州立大学で一番小さい図書館だと言うがかなり、でかく
司書でもたまに迷うことがあるのだ。
(うわーん、迷ったよ。どこだ、入り口どこだ?)
迷うこと十五分何とか図書館を出て家に帰ろうと女が自転車に乗ろうとする時
“しぃ”
後から声をかけられたのである。
しぃと言う女は日本から来た留学生であり、今ではめずらしい黒髪で胸ぐらい
まである。
声をかけたのはクマリと言う女でインドから来た19歳の留学生である。
“クマリ、どうしたの?”
“いや、これ借りていた本返すから。それと何で男と付き合わないの?”
“はははは・・・・。(会うといつもこれだもんな)前にも言ったはずよ、あたしと付き合おうとする男なんて
 そいつが単なるもの好きなのよ、ものすごく趣味が悪い奴ね。
(三ヶ月前にギコと付き合っていますなんて言えない、恥ずかしいし)”
“ふーん、そうなんだ。まあ、いいわ。それじゃ、バーイ!!”
“バーイ(ギコのアパートに行く約束だった。レポートを書いたから料理でも作るか)”
508:2006/08/01(火) 02:00:58 ID:epFhoOlk
クマリと別れて自分の住んでいるシェアハウスに向かった。
一方クマリはしぃと別れて誰かに会っていた。
“どうだった?”
“無理、あなたたち付き合う気さらさら無い”
そこにいたのはニダーと言う男で小さいころ韓国から移民してきた。
彼らの一族はよく訴えることが有名であり、裁判所では有名な一族である。
“ん〜、やっぱり無理か”
“そうそう、無理なものは無理”
“お、何だ、情報か?”
と人々が集まってきた。
そこには小さなサラダボールが出来ておりいろいろな人種が集まっていた。
情報とはしぃのことで実はしぃはモテるが、本人はデートをギコと付き合う前から
断っていたのである。
しぃはモテることに気づいておらずかなり鈍感である。
なお、アメリカやヨーロッパではデートを何回も性格を品定めをし付き合うのである。
だから日本のように絶対に付き合ってくれと言われることもない。
一方しぃは自転車に乗ってシェアハウスについたのである。
しぃが住んでいるシェアハウスは普通の家に四人住んでいるのである。
ニューヨーク出身のガナーで実はネーノの彼女で身長は171cmである。
ネーノと同じ医学生である。
実はガナーの伯父がここに住んでいたのだが引っ越すことになりガナーに貸しているのである。
フサの彼女つーもいっしょに住んでいるのである。
このシェアハウスには日本人が二人住んでおり、しぃとのーと言う女の子である。
のーは京都出身で大阪の短大を出て東京の語学系専門学校に通うことになって上京したのである。
しぃとは同じ専門学校で会い仲良くなったのである。
509:2006/08/01(火) 02:03:48 ID:epFhoOlk
なお、年齢はガナー23歳・つー22歳・しぃ23歳・のー21歳である。
ギコと付き合っていることを知っているのはこの三人とこの三人の彼氏である。
しぃは自分の部屋へ行き学校用のバッグを置き別のバッグに着替えを詰めていた。
実はしぃは趣味が下着集めとベリーダンスと美容である。
日本から買ってきたブラジャーやアメリカで買ったベビードールなどのいろいろな下着がある。
ただし、相手に見せるのでは無く自分の自己満足のためである。
すると、しぃが用意をしていると
「しぃちゃん、帰ってたん?入ってもいい?」
とのーがドアをノックをしてきたのである。
「うん、入ってきてもいいよ」
しぃの声がしたのでのーは入ってきた。
「おじゃましまーす。あれ、もしかしてギコの所に泊まるの?」
ただし、アメリカやヨーロッパでは恋人同士でも友達でも男の家に泊まることがある。
日本のように寮が男女別々ではないので、ルームメイトが女だったり男だったりすること
多いのである。
日本のように恋人が知り合いの家に一日泊まるぐらいどうこうと言うこともないのである。
「あ、うん。今日の夕ご飯はいらないや」
「ふーん、分かった。夕ご飯作らなくてええんやな」
「うん」
「分かったわ。今日は誰もいないと言うことでモナーはん呼びましょうかね」
モナーと言うのはのーの彼氏で留学先で出会った日本人である。
本当は遠距離恋愛中の彼氏が日本にいたのだが浮気がばれて別れてしまったのである。
その時のーはその彼氏を許して付き合おうとしていたのだがしぃらがもう反対をして止めたのである。
510:2006/08/01(火) 02:06:02 ID:epFhoOlk
その時に慰めって貰ったのがモナーである。
「呼んでもいいけどもちゃんと避妊はしなさいよ」
「はい、分かってますって」
しぃは荷物を詰め終わり、のーと一緒に部屋をを出た。
「ほな、いってらっしゃい」
「いってきまーす」
しぃは歩いてギコのアパートに向かった。
ギコのアパートまで歩いて5分ぐらいの距離で行けるのである。
しぃはギコがいないと分かると昨日ギコに会った際にアパートの鍵を貸して貰ったので
部屋に入って行った。

夕方ギコは授業を終えアパートに帰って来たのである。
<あ〜、疲れた。解剖はもう慣れたけども、初めて解剖した時一ヶ月間マジで食欲が無かった。
 今思えばいい思い出だが。そう言えば今日しぃが泊まりに来るとか言ってたな>
とか何とかかんとかいろいろと考えているとアパートに着いてしまったのである。
ギコのアパートは二階で左隣にはフサが住んでいるし、右隣にはユダヤ系アメリカ人の老夫婦が住んでいるのである。
ギコは自分の部屋の鍵を開けて中に入ったのである。
ギコのアパートの部屋の広さは2Kである。
入るとリビングのソファで何かがモゾモゾと動いたのである。
そろりとギコがソファの方を見るとしぃが気持ちよさそうに小さく丸まって横に寝ていたのであった。
<気持ちよさそうに寝てるな、コイツ。夕飯を作り終わってそのまま寝ちまったんだろ>
キッチンにはしぃが作った夕ご飯があり、リビングではおいしそうな匂いが充満していた。
ギコはしぃが寝ているソファに戻りしぃを隣にあるベットルームに抱きかかえって行った。
<こいつ、めちゃくちゃ軽い。ちゃんと飯食ってるのか?>
と思いながらベッドに連れて行ったのである。
511:2006/08/01(火) 02:08:46 ID:epFhoOlk
ベットルームには机やクロゼットがありギコはここで勉強をしているのである。
しぃをベッドの上に寝かせると長袖のワイシャツを脱ぎTシャツになった。
<しかし、コイツ肌は綺麗だよな>
ギコが頬を撫でるとしぃは嫌そうに寝がいりうった。
その時ミニスカートの間からチラッとしぃの太ももが見えたのである。
“うおおぉぉぉぉぉぉ!?落ち着け、俺!!たかが太ももじゃないか!!
 太ももなら別に何度も見たし別に何とも無いじゃないか!!俺は小学生か!!”
「んー、ぅるさぃ」
ギコがそう叫んでいるとしぃは寝言を言うとまた寝がいりうつと
同時に太ももと一緒にパンツがチラッと見えたのであった。
“もう、やばい・・・。理性が・・・”
ギコはそっと寝ているしぃの所に行った。
するとギコはしぃの顔を自分の胸に乗せて上手く黒のカットソーを脱がせ
黒のキャミソールの中に手を入れキャミソール用ブラストラップを上手く外したのであった。
ブラジャーには肩紐が外れるタイプと外れないタイプがあり肩紐の部分をストラップと言い、
ストラップはさまざまな種類があるのである。
ギコはブラジャーを取るとそれは綺麗な赤をしたブラジャーで小さな刺繍のバラが縫ってあった。
“へ〜、こんなのブラをしてるんだ。情熱的”
と口笛を吹いた。
するとギコは今度はしぃの背中に自分の胸に乗せて体育座りのような格好にさせ
キャミソールの中に手を入れて胸を揉み始めた。
「ん・・・、ぅん・・・」
<へ〜、色っぽい声出すな・・・>
かまわず胸を揉み続けていた。
512:2006/08/01(火) 02:11:40 ID:epFhoOlk
(あれ、何だろう。んっ、どこか揉まれている?ん、これは胸!)
「ちょっと、何してるの!ん!」
「あれ、起きたの?」
「誰が、んっ、胸揉んで・・・良いって、ぅん、言った!」
しぃは必死で自分の胸を勝手に揉むギコの腕をつかみ止めさせようするが
ギコはお構いなしに胸を揉み続けた。
なお、ギコは日本語がしゃべれるのでしぃとの会話は大学にいる時には英語をしゃべり、
二人の時は日本語でしゃべるのである。
「ちょっと、いい・・・加減に・・・しろ、ん!」
「乳首がどんどん硬くなっているのが分かるよ。これちょっと摘まんでみようか」
するとギコは揉むのをやめ、しぃの乳首を掴み始めた。
「ひっ、や、やめ!ん、うん、んっ!」
<声出さない気かな?まぁ、いいや。声出さない気なら逝かせてまくって声出させるか>
「っ、やめ、うん、も、もう、や、止めて、うん!」
しぃは快感で体はビクビクしていて、息も切れていた。
「もう止めて欲しいの?」
とギコはそう言われると乳首を摘まむのを止めた。
しぃは無言のまま大きくうなずいた。
「そう、分かった。止めるよ」
すると、ギコはしぃの体を支えていた右手をスカートに入れ内腿を撫で始めた。
「ちょっと、止めるんじゃなかったの!」
触れるか触れないか微妙な感覚で内腿を触っていた。
「本当にあんたを警察に訴えるわよ!」
それでもギコは何も言わずに内腿を触っていた。
(マジでやばい!このままじゃ犯される!)
しぃは身の危険を感じ足をじたばたし始めてこれ以上触れさせないようにしようと思った。
だがそれは甘い考えであった。
513:2006/08/01(火) 02:13:49 ID:epFhoOlk
しぃが足をじたばたし始めるとギコは内腿に触るのをやめ自分の左足をしぃの左足に絡めて
足を半分閉じられないようにした。
(足が動かない!?)
するとギコは今度は右手を使い、後太股から手を出し右足を動けなくししぃは完全に足を
閉じられない状態になった。
それはグラビアアイドルが撮影の時にやるポーズでM字開脚と同じ格好にさせられた。
それは女にとって恥ずかしい格好であり、しぃは顔を郵便ポストのように顔を真っ赤にした顔を下に向けた。
またギコは内腿を触り始めた。
「やっぱりお前の肌ってすべすべしていて気持ちいい」
するとギコはパンツの上からしぃの秘部を触り始めた。
「や、やめろ!そこだけは、っ!」
「パンツの上からでも濡れていることが分かるけども何でこんなに濡れているの?」
ギコの質問に答えないでいると今度は両手を使いパンツの上から秘部を触り始めた。
「っ、やん!ぅん!」
しぃの体は快感により面白いほどに小刻み震え、シーツを掴むこと以外何も出来なかった。
ギコは触っていた手をピタッと止めたのであった。
「はぁはぁ・・・っ、はぁはぁ」
しぃは息を整えるのに必死であった。
「さっき触ってて気づいたんだけどもさ、ここに突起物があるよね。これって何だろう?」
ニヤニヤしながらギコはパンツの上から突起物つまりクリトリスの部分を押してきたのである。
「ぅん! っ! ん!」
しぃはクリトリスを触られるのや押されるたびに体を小刻みに跳ねさせていた。
声を出さないように必死で口を閉じていた。
「(なんとかして逃げなくちゃ・・・。とにかく何とか・・・しなくちゃ・・・)うん!」
「質問に答えない気?まあ、いいけどもさ。これ摘まんだらどうなるんだろう」
「えっ!?っ、んん、ん!んん!(何かが来る!?)んっ!!」
しぃはギコの腕の中で弓のように添った。
514:2006/08/01(火) 02:15:58 ID:epFhoOlk
しぃは快感に負け逝ってしまい、ぐったりとギコの腕の中でしていた。
するとギコはぐったりとしているしぃをベッドの上に押し倒した。
しぃは下でギコが上という体制になってしまった。
「きゃ、やだ!やめて、ギコ!お願い!」
しぃは涙目になっている目でギコを見た。
「<やべ、かわいい>へー、止めてほしいの。
 ふーん、じゃ何でさっき逝ったの?それにもっとやってほしいんじゃないの?」
「そ、そんなわけないでしょ!!この変態!!」
「それじゃ、なんで乳首が立ってるわけ?パンツが濡れているのはどうしてかな?」
「そ、それは・・・・」
するとしぃの顔はみるみる赤くなっていった。
「くっくっくっ。それはお前がイ・ン・ラ・ンだからだ」
「ち、違う。あたし、淫乱じゃない!」
しぃがそう言い終わるとギコはしぃの体に乗り乗馬の体型になりまた胸を揉み始めた。
「何が違うの?ほら、乳首がだんだん立ってきているよ」 
「っ、うん・・・、や」
しぃは何とか止めさせなければと思い、ギコの手首を掴んだ。
するとギコは何も言わずにしぃの手を振り払ったがしぃは何度も止めようと手首を掴んだ。
<手が邪魔で揉めない。何かいい手は・・・。そうだ>
「手が邪魔で揉めない」
「ふ、ふーん、っ、それは、ぅん、こっちも必死で止めようとしているからね」
「そうか。つうことでその邪魔をしている悪い手を縛ろうと思いまーす!!」
「えっ、今何て言った!?」
「手を縛るって言ったんだ」
とギコは満面の笑みで答えてしぃの手首をにぎりベッドに縛りづけようとした。
しぃの顔からどんどん血の気が引いた。
515:2006/08/01(火) 02:17:17 ID:epFhoOlk
「やーーーーーーー!!か助け、フグッ!!」
しぃは大声を出そうとしたのだが、ギコに口づけをされて大声を出せなくなった。
ギコは口づけをしながらさっき脱いだ長袖の腕の部分をしぃの手首とベッドの柱に
上手く結びつけた。
しぃは足をじたばたさせ、縛らせないように手首を何とかギコの手から脱出させよう
と試みたがギコの力には適わずに縛られ、完全に自由を奪われてしまった。
しぃはギコから口を離そうと顔を横に試みるが横に向いて口を離してもギコは
また口をつけてくるのであった。
ギコはしぃの口に無理やり舌を入れてきた。
ギコの舌は抵抗のないしぃの舌を無理やり絡ませた。
何度も何度も・・・
ベッドルームにはその二人の舌を絡ませる音しか聞こえてこなかった。
五分ぐらいたっただろうか、ギコはむさぼりつくようにまだしぃに口づけをしていた。
「っ、ん、・・・・・ふぅん」
するとギコは口づけをしながらニヤッと笑いしぃのパンツの中に手を入れ始めた。
手は容赦なく一番簡単で逝かせやすいクリトリスを触り始めた。
「ん、うん、っ、ぅん」
ギコとしぃの口はまだ繋がっておりそこからはしぃの甘い吐息が聞こえてきた。
「んっ!ぅん!っ!んーーーーー!!」
ギコはしぃが逝くと口を離し顔を耳の近くにやった。
しぃは苦しそうに息を切らせていた。
「また逝っちゃた?クスクス」
耳の近くでギコは声を発した。
「はぁはぁ、くっ、ち・・・違う。はぁ、い、逝ってな、ひゃうん!」
ギコは、耳に息を吹きかけるとしぃの体はゾクッという感覚に襲われた。
「何、感じちゃった?」
「感じてなんか、ひゃ!」
とまた息を吹きかけた
516:2006/08/01(火) 02:19:51 ID:epFhoOlk
515の一番最初の行は「やーーーーーーー!!誰か助け、フグッ!!」
です。申し訳ありませんでした。
517:2006/08/01(火) 02:22:47 ID:epFhoOlk
何度も息を吹きかけられゾクッという感覚がしぃの体を何度も抜けっていった。
するとギコはしぃの耳を甘噛みや舐めたりし始めた。
ギコはどんどん舐め続けた。
しぃの体はどんどん快感に溺れていった。
「(もう、だめ!また・・・逝かされる!!!)っーーーー!!」
しぃの体は大きくビクッと動き、顔はベッドの縛られた柱の方に向いていた。
しぃは驚いていた。
自分の体が自分の体ではないような感覚に・・・・。
一番驚いたのはギコであった。
<耳で逝く女の話を聞いたことはあったけども実際にいたとわな。
 こいつ、相当感度がいい体だな>
しぃの吐く息は荒くなって何とか息を整えようとしていた。
ギコはしぃの体の上に置いてあった自分の体を起こした。
「あははは!お前、本当に淫乱だな。耳だけで逝くなんて、聞いたことないぞ<聞いたことがあるけども> 
 お前本当に処女か?本当に厭らしいメス猫」
しぃは何にも言わずギコの顔を睨んだ。
「そんなとっても厭らしいメス猫にはしつけが必要だな」
するとギコは人差し指をしぃの首筋から鎖骨を撫でたのであるとゾクッという感覚に襲われた。
ギコはしぃの体に倒れこみ首や鎖骨を嘗め回した。
「っ、ん、うん、いやぁ」
「いやなわけないだろ?淫乱のメス猫のしぃ。それにこれはメス猫を躾けるためにやっていることだ。分かる?」
「そんな、っ、の、はぁ、分からない」
しぃは声を絞り上げて言った。
「そう、分からなければ何度も躾けるだけだな」
ニヤニヤ笑いながらそう言うとギコは顔を胸の所にやり胸を吸い始めた。
518:2006/08/01(火) 02:25:06 ID:epFhoOlk
「っ、いやぁ、やめて、うん、ん」
それは強く吸ったり弱く吸ったり、時には軽く噛んだりむさぼりつく様にして舐めた。
「しかし、デカイ胸だよな。DDDぐらいありそうだよな」
DDDとはアメリカのブラジャーのサイズで日本で言えばF〜Gカップにあたる。
しぃの胸はF75ぐらいあり、しかし巨乳だからといって言い訳でわけではない。
巨乳にも悩みはある。
服が入らないのである。
しぃの体型からいってもMサイズがちょうどいいのだが
胸が邪魔をして服のボタンが絶対に閉まらないし、もう一つ大きいサイズを買うはめになるのだ。
「やぁ、うん、っ、うん」
「こんな胸がでかいメス猫みたことないな」
と言うとギコはしぃのパンツの中に手を入れ秘部を遊び始めた。
「っ、うん、やぁ、うん」
何とかしぃは声を漏らそうとしないように必死だ。
「おや、何だろう、これ?」
またクリトリスを触り始めた。
「知ってるなら教えてよ、ご主人様に」
「っ!ん!うん!ん!」
しぃは首を必死で振り答えようとはしなかった。
「答えない気。そう、それじゃこれをギュッと掴んだらどうなるかな?」
「やぁ、ヒギッ!!」
クリトリスを強く摘まれしぃはまた逝ってしまった。
「あれこれで何回逝ったの?少しは我慢しなよ。パンツが何故かグッショリ濡れてるね。
 こんなの気持ち悪いでしょ。脱ごうか?」
もうしぃには抵抗する力が無かった。
何度も逝かされて体全体に力が入ろうとはしなかった。
だから意図も簡単にギコにパンツを脱がされたのである。
519:2006/08/01(火) 02:27:52 ID:epFhoOlk
「も、もう、・・・や、・・・やめて、ギコ」
「何をやめるの?メス猫のしつけはまだ始まったばかりだよ」
笑いながら言うとしぃの秘部を見た。
しぃの秘部は蜜で太股まで垂れていた。
「本当に厭らしいメス猫。俺まだ何にもしてないのにただ見てるだけで変な液体を垂れ流している猫がいるし。さてと本格的にしつけが必要だな」
するとギコはスカートを脱がせ、しぃを下半身裸にし、またクリトリスを触ってきたのだ。
「さっきの質問に答えて貰うよ。ここは何て言うか教えてよ」
しぃはまた大きく首を振った。
「本当は知ってるくせに教えてよ」
「うう、やぁ、し、知らない」
「嘘、自分の体だよ。知らない部分があるわけないじゃん。つうことでお仕置き。
 この淫乱メス猫・しぃは主人について嘘をつきました。強制的に逝かせるお仕置きです。
 なお、5回以上は絶対に逝かせます。なお、このメス猫は我慢というものを知らないので逝くことは許しません。
 もし勝手に逝ったらお仕置きということでプラス一回ずつ強制的に逝かせる事にします。」
「分け分からないこと言わないで!ひっ!」
ギコはしぃの秘部の周りを舐め始めた。
太股、足の付け根、割れ目の周りをまるで蛇が舌を出すみたくチロチロと舐め始めた。
「(何とか、我慢・・・しなくちゃ)んっ!んっ!!ん!!うん!!ん!!っ!!ん!!!!」
しぃは体を思いっきり反らし逝ってしまった。
(嘘、逝っちゃた・・・・・)
しぃの顔はもう泣いているんだか汗が出てるのか自分でも分からなくなっていた。
するとギコはしぃの顔を覗きながらニヤニヤしながら言った。
「なんで逝くのかね。あれほど我慢しろ、と言ったのに・・・。お仕置きをしなくちゃいけないな」
するとギコはまた秘部を舐めてきた。
520:2006/08/01(火) 02:29:06 ID:epFhoOlk
「ひっ、ん!やぁ!・・・・」
しぃは快感から逃げようと必死で体を右・左に動かした。
「腰がおもしろいほどに動いているよ。もしかして、もっとやって欲しい?」
ギコはそう言うとクリトリスを指でピンとはねた。
するとしぃはいとも簡単に逝ってしまった。
「なんで、逝くのかね?もう少し努力しようよ」
「そ、んなの・・・・・・・」
「えっ、何だって?」
「そんな、の、・・・・無理・・・」
「無理を努力で何とかしなさい」
とギコは言い放すとまた秘部を舐め始めた。
花びらを吸い舐め、膣口を丹念に舐め続けた。
しかし、しぃは簡単に何度も逝かされたが、だが絶対声は出さなかった。
それが彼女の最後の抵抗だから・・・。
「蜜がいっぱい垂れているよ。恥ずかしいな。ま、お前はとっても厭らしいメス猫だもんね」
そう言うとギコはしぃの足を大きく広げ割れ目の溝を舐め始めた。
クリトリス、尿道口、膣口を獣のように舐め吸い始めた。
ピチャピチャと音を起て、しぃの羞恥をかりたてた。
「んっ!んん!っ!ぅんん!」
ギコは集中的にクリトリスを舌で遊び始めた。
吸い付いたり、舌を尖らせてきた。
「ん!うんん!んん!っ!」
突然ギコはクリトリスを甘噛みした。
「あああああぁぁぁ!!!!」
しぃは大きく体を弓のようにそらし逝ってしまった。
最後の抵抗は脆くも崩れた
521:2006/08/01(火) 02:32:08 ID:epFhoOlk
ギコは舐めるのを止め、むくっと起き上がりしぃを結んでいた長袖を解き始めた。
もうしぃは空気を上手く吸えなくなった。
ギコはしぃの体を起き上がらせ、キャミソールを脱がし自分のほうに引き寄せた。
「あ〜あ、声出ちゃったね。恥ずかしくないの?そんな大声だして<よし、声をついに上げた!!>」
ギコはしぃの羞恥心をかき上げることを言ったが内心では喜んでいた。
「・・・・・・」
しぃは半分意識を無くしていた。
「黙ったまま? 黙ったままでもお仕置きはしなくちゃ
 <まぁ、これだけ濡れてるんだから指一本は入るだろうし、指の爪は切ってあるし。
 少しずつ処女膜を広げるためにゆっくり時間をかけよう>」    
ギコは膣口に人差し指を爪の長さから指の半分、そして人差し指の部分全部時間をかけ入れゆっくり指を動かした。
しぃはそれまで半分意識が無かったが、快感のせいで無理やり起こされた。
「やぁ・・・、ああ、あああ、うあああ、や、や、めて。あぅ!ぅああああぁぁぁ!」
しぃはすぐに逝ってしまった。
「何、また逝ったの?これで何回逝った?いや、何十回だっけ?指を動かしただけで逝くとは。
 まだお仕置きは続くから<こいつ、Gスポットあるのか?>」
ギコの指はクイッと折り曲げ、膣内にあるGスポットを探した。
しぃはその間何も出来なかった。
無理やり逝かされ、体には力が入らずギコの体に寄りかかっていた。
考えられることも出来ないのであった。
もうしぃの体は抵抗ができなくなり、ギコの思うようになっていたのだ。
<あるかな?あるかな?>
ギコはザラザラしたものを触った。
<あった。でも、膣って快感に鈍感だからな。
逝かせるにはかなりのテクニックがいるしな。
でも、さっき逝ったんだしいけるかな?まぁ、逝けなかったら開発してけばいいだけだし>
ギコはGスポットをゆっくり優しく擦り始めた。
522:2006/08/01(火) 02:33:35 ID:epFhoOlk
しぃはボーと壁を見ていた、すると体の中から快感が襲ってきた。
「あっ・・・、あっ!うああ!」
<やった!逝かせる事ができる!!>
ギコはニヤッと笑いGスポットをだんだん早く擦り続けた。
「うああああああああ!!」
しぃはまた逝ってしまったのである。
ギコは何にも言わずに指を一本、二本と指を増やしそのごとにしぃを逝かせた。
<何か強制的に逝かせるのに飽きたかもしれない。しぃがおねだりをする方法って言うとあれか>
するとギコはまた逝かせようとGスポットを擦り始めた。
「ぁう!ああああぁぁぁ!ぃやああああああ!」
しぃはGスポットを擦られるたび体をビクビクさせていた。
<そろそろ逝くな>
「やぁぁぁああああ!あああああああ!えっ!?」
もう少しで逝く直前でギコは指を抜いた。
「何?もっとやってほしいわけ?」
「・・・・」
しぃはゆっくり首を横に振った。
またギコは指を入れGスポットを触り始め、しぃが逝く寸前で何度も止めていた。
しぃにある感情がめばえてきた。
「・・・・さい」
「えっ、何聞こえなかった?」
「お願い・・・・、逝かせて・・・下さい」
しぃはうつむきながらこれ以上を顔を真っ赤できないほど顔を真っ赤にした。
<やったーーー!!!おねだり成功>
するとギコはしぃをベッドに寝かせ自分は服を脱ぎ終わると自分のペニスにコンドームをはめてしぃの所に行った。
523:2006/08/01(火) 02:35:35 ID:epFhoOlk
しぃは顔をギコの体を見ると顔をこれ以上真っ赤に出来ないほど真っ赤にした。
なお、SEXをする時は必ずコンドームをつけましょう。
「ちょ、ちょっと、何で裸なの!?」
ギコは何も言わずにしぃの足を開いた。
「やっ、何する気!?」
「何って最後の躾かな?」
「躾って、まさか!」
するとギコは自分のペニスの先をしぃの膣口に入れ始めた。
「っ、痛い」
「<きつ>大丈夫。先が入ったから、後は全部ゆっくり入れるから」
コクンとしぃは首を縦に振った。
「痛い」
「大丈夫、もう全部入ったから。痛くなくなるまで動かないから
 <こいつの中ものすごく熱い。俺のコック焼けないかな?>」
なお、コックとは英語圏で男性性器を指す大変メジャーな言葉です。
英語圏に行く時には気お付けましょう。
スペルはcockと書きます。
ギコはしぃの頬にキスをした。
「もう大丈夫?」
「う、うん」
「ゆっくり動かすから痛かったら痛いって言って」
「うん」
「じゃ、動かすからね」
ギコは自分の体を引き、ゆっくり動いた。
「ああ!」
最初はゆっくり動いていたギコもだんだん強く動き始めた。
なお、最初から強く動くと女性は痛がり、喘ぎ声に似た声をはっします。
524:2006/08/01(火) 02:36:42 ID:epFhoOlk
ギコはしぃの腰を持ち上げ自分のペニスをしぃの膣の最高部の所を突き易くした。
「ああ!ぅん!ああああ!!!」
しぃはいとも簡単に逝った。
「何、お前もう逝ったの?<俺、まだ逝ってないのに>」
しぃは恥ずかしそうにうなずいた。
ギコはしぃを抱きかかえるとまた突き始めた。
「はああああっ!」
部屋にはしぃの喘ぎ声と肌がぶつかる音しか聞こえなかった。
「うっ、そんなにきつくしめるな」
「っ、なら、ぁぁ、そんな、に動かないで・・・」
ギコそう言われると騎乗位の体制になった。
するとギコはしぃの腰を掴んだ。
「あっ・・・!」
「腰の動かし方だ。覚えろ」
掴んでいる腰を動かし始めた。
「あああああああああああ!」
しぃはまた逝くとギコの体に顔を横にしうつ伏せ状態になった。
息を何とか整えようとしていた。
うつ伏せ状態になっていると突然快感が来たのだ。
「俺、まだ逝ってない」
「もう無理!ひっ!」
ギコは下から突いてきた。
するとまた正常位にもどり突き始めた。
「あっ!ぅん、はぁ!!」
“うっ、俺・・・逝きそう”
「あっ、もう・・・ダメ!ひやああああああああああ!!!!!」
“くっ、・・・俺も逝く!!!”
そう言うと二人同時に逝った。
525:2006/08/01(火) 02:38:26 ID:epFhoOlk
ギコとしぃはSEXが終わるとモゾモゾとベッドの中に入った。
「・・・・・・・」
“ ・・・・・・・”
しぃは横を向いたままギコの方を見ようとはしなかった。
「怒ってる、よね?」
「・・・・・・・・」
「ねぇ、聞いてる!」
「・・・・怒ってます」
と静かにしぃは答えた。
「だって、あんなことまだしたくなかったのに・・・。それなのに、それなのに・・・」
ムクリとしぃは起きてギコの方を見た。
「私の処女を返せ!性病になったら訴えてやる!それに腰が痛い!
 どうするのよ、もし子供ができたりしたら!」
枕を持ち、ギコを枕で叩き始めた。
“ちょ、ちょっと、痛い、やめろ!”
それでもかまわずにボフボフと枕を叩き続けた。
“痛い、痛い、まずは俺の話を聞け!”
しぃは持っていた枕をピタッと叩くのを止め、枕を抱きかかえた。
「何、話って!無理やって!」
「はぁ、俺が無理やりやったって言いたいの?」
「そうでしょう!」
「俺はちゃんと同意は取ったはずだけども。
お前が逝きたいって言ったから逝かせたんだよ。
違うの?」
「それはその・・・・」
しぃはうつむいて顔を見せないようにした。
526:2006/08/01(火) 02:41:12 ID:epFhoOlk
「まぁ、腰が痛いのは仕方がないことだし、俺は別に性病を持ってないし。
 それにやる時はかならずコンドームをつけるし。腰が痛いのは何度もやれば腰は痛くなくなるから」
「もうやりません!!」
またしぃはベッドの中に入り、そっぽを向いた。
「そんなこと言わずに」
ギコはしぃの方に近づき後ろから抱きしめた。
「離れろ、この変態!」
「やっぱりお前の肌すべすべしていて気持ちいや。
おっ、俺また元気になちゃった。
つうことで、今からもう4ラウンドだー!!」
「いやーーーーーーー!!」

次の日しぃはボロボロになりながら大学に行った。
“どうしたの、しぃ?大丈夫?”
授業がいっしょの子に声をかけられた。
“ちょっと腰が痛くて・・・”
“ハッハーン。もしかして、やりすぎて腰が痛いの?
 ま、冗談だけども”
その子がしぃの顔を見ると真っ赤になりうつむいていた。
“まさか、本当に・・・”
コックンとしぃは何も言わずにうなずいた。
「うそーーーーー!!」
527:2006/08/01(火) 02:43:52 ID:epFhoOlk
その一時間後
ギコは実験室にいた。
実験室にはちょうど男しかいなかった。
“なんかおまえ不気味なほど機嫌がいいな”
フサが不気味なほど笑っているギコに聞いた。
“まあな。昨日しぃとグフフフ”
“うお、気持ち悪い奴。今しぃって言わなかったか?”
“そうなんだよ。昨日、しぃと五回やったんだよな。
 俺はもっとできたんだけども、しぃの体力を考えれば五回が限界かなと思って。
 本当はもっとしたかったんだけどもな”
“やりすぎだ!しかも、五回なんて。しぃは初めてだったんだよな。
 俺なんかせいぜい三回だぞ。おまえどのくらい体力と精力をもっているんだ”
“さぁ、知らないな?”
 するとギコの肩を叩く者がいた。
“あっ、ネーノ。どうしたんだ?”
“いや、お前に注意しとこうと思って”
“なんのことだ?”
するとガラッとドアが開きヒスパニックの男が息を切らし入ってきた。
“おい、しぃに付き合っている男がいるんだって!それにそいつ昨日しぃの処女を奪ったんだ!
 そいつの名前はギコ・ネールだ!”
実験室にいるフサとネーノ以外の男十人全員がギコの方をいっせいに見た。
528:2006/08/01(火) 02:44:57 ID:epFhoOlk
“あ〜あ、遅かったか。ヤバイな、お前”
“ものすごくヤバイ”
ギコの顔は見る見る青くなっていった。
“おい、何とかしてよ!友達だろ!”
すると肩を誰かが叩いた。
ギコはゆっくり後を振り向いた。
“ははは・・・、何かな・・・”
“いや、何でもないけどお前をぶっ飛ばしたい気分だ”
実験室にいた男の中で一番でかい男が言った。
“ははは・・・、それはどうも・・・”
ギコは急いでその場から逃げようとしたが肩をがっちり捕まれていた。
“つうことで、よくもしぃの純情さをうばったな!許さね!歯を食いしばれ!”
“ぎゃああああああああ!!!”
ギコはボロボロにされ、しぃは質問攻めにあっていました。
おしまい、おしまい
“お願い、許して!!”
“許さん!!!”
529名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 02:47:12 ID:n1g6uAVS
GJ!!
こういうのも良いな
530名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 11:31:05 ID:UR8c4Q31
日本語おかしくね?
531:2006/08/01(火) 13:28:45 ID:epFhoOlk
どうもすみません。
国語が苦手だったので日本語がかなりおかしいかもしれません。
申し訳ございませんでした。
532名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 16:03:58 ID:MxaBzMzV
というか、何故sageない?
作品云々よりそっちの方が気になる。
こんなに上の方に居たら干からびちゃうよ
533名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 17:55:53 ID:M5Uv4GlS
おつー
534名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:57:56 ID:mPbqy/mp
つーかあまり言いたくないが21歳以上なのかが気になる。
確認しようが無いけどな。
535名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:06:37 ID:PVGTq6Pj
もうすぐ21禁じゃなくて18禁になるかもしれないんだっけ
まあ、そういう風に変わっても特に何も変化はないのかもしれないけど
536名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:01:39 ID:cKWND/eo
そうだな…
時代はうつろうものなのかー
537名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 04:04:51 ID:wvAkQrWC
なんか、厨房臭がただよい過ぎててナナメ読みしかできん。
文豪のような文章を、とは言わんけど、せめて日本語で書いてくれんと萎える

538名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 08:19:21 ID:zR9Qw9jj
てゆうかそもそも”の乱用とかsageないとかが気になって読んでない俺は勝ち組。
539名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 00:49:33 ID:6DdXG1ys
果たしてそれは勝ち組なのだろうか
540名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 01:18:02 ID:aSM0LukG
まぁあれだ、好きなもの読んで好きなものにレスすればいいんでないか。
ついでにほしゅ。
541名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:16:31 ID:enPEPSev
もうdat落ちしたスレでこの板的によさげなのってある?
542名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:45:31 ID:IY8rgObm
百合とかってあり?しぃつーなんだけど
543名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 14:05:31 ID:m399EtrA
百合は良かったような気がするぞ
801は専用板があるのでそっちだそうだが
544名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 18:23:26 ID:MdXmJyh6
百合って前なかったっけ?
545名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 11:01:31 ID:Uzrr1HYN
ttp://aroenabi.hp.infoseek.co.jp/h-00/h-09.htm
前あったみたいだしいいんじゃね?
546(タイトル未定) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/02(土) 16:57:24 ID:DjGTOUSK

※某地下スレの火傷男と達磨少女のソフトエロです。駄目な人はスルースルー

 畳に敷かれた布団の上に仰向けで、一人の少女が熱に浮かされたように、
浅く速い呼吸を繰り返していた。
全身が上気して、さっき感じたばかりの夏の終わりの少し冷えた空気も忘れてしまった。
少女の上に覆い被さる男の肌もうっすら汗ばんでいた。
 ことさら下半身が熱い。
 男の唇やそれに伴う舌は、胸元を這ったりふくらみの頂点を甘噛みしたり、
時には少女の唇と重なったりと動き回るが、
右手の指だけは執拗に下半身の一カ所をまさぐり続けているからだ。
意識すると途端に粘着質な水音が耳について、
少女は慌てて意識を別の方にやった。
 ――ほぐすためだとか前に男は言った気がするが、怪しいものだ。
 偶にたまらなくなって声が漏れたりすると、
男が実に嬉しそうな顔をすることを少女は知っていた。
つまり、自分の反応が楽しくて男はわざわざ男はそんなことをしているのだ。
やめて、などと懇願するとなおさら喜びそうだ。
 そして同時に、その手を止めてほしくない自分がいることも知っている。
 男が自分を抱くときはいつも、激しい快感とそれにためらう理性の間で少女は揺れる。
それを知ってか知らずか、男は巧みに少女の肉体と精神を快楽に引きずり落とそうとする。
547(タイトル未定) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/02(土) 17:00:34 ID:DjGTOUSK

 不意に男の指が非常に鋭敏な一点に触れて、
少女の身体はびくりとのけぞった。
「やっ――」
 さっき言うまいと思った言葉が勝手に口からこぼれるが、
男は構わずに、ぐにぐにとその点を責める。
「―っだ、め―――」
 電気のような快感ががむしゃらに身体を駆けめぐる。
 耐えられない
 強すぎる感覚のせいで、無意識に少女は不自由な手足で後ずさった。
「こら」
 途端に上から怒ったような声が降ってくる。
しかし涙でかすんだ視界の焦点を合わせれば、意地悪く笑う男の顔が見えた。
「逃げるな」
 ――違う
 反論を口にする前に、男の両手が少女の腰を浮かせ
次の瞬間男自身が少女の内に沈み込んだ。
548(タイトル未定) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/02(土) 17:01:57 ID:DjGTOUSK

「――――っ」
 その深さに少女は息も出来ない。
「ん、っあ―」
 散々弄られてしとどに濡れた少女の内側を男のそれは突き進み、
一度奥に達して止まったが、長くとどまることはなく再び動き出す。
「……て、なん…ぁっ」
 口は言葉を紡ごうとしているが、男が突き上げるたびに息が漏れ、うまくいかない。
 これ以上激しくされればもう何も分からなくなる。
 恍惚に流されそうになる自分を少女は必死で押しとどめた。
「どうした?」
 訝しげに自分をのぞき込んだ男の瞳を正面から見据えて、今度こそ言葉を紡ぐ。
「逃げてなんか、ない、よ……私は―あなたから、逃げないよ?」
 男はきょとんとして動きを止めた。
 多分男にとっては何気ない、ただ少し意地の悪いことを
言いたかったというだけの台詞だったのだろう。
だから少女のその言葉は男には訳の分からないものだったかも知れない。
少女にとっても何故自分がそこにこだわったのかはわからない。
ただ、このまま有耶無耶にされてしまってはたまらない――そう思わせる一言だったのだ。
 僅かに見張られた男の目を見つめながら、
何かしらの後付けを加えるべきかと少女が迷っていると、
ふ、と男は口元を緩ませて
「ああ、そうだな」
 そう言った。
549(タイトル未定) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/02(土) 17:02:41 ID:DjGTOUSK

 それから熱烈な口づけがあった。
「ん―――ふぁっ―ぁっあ―っ」
 くらくらしながらもそれに応えていると、男の身体がまた動き出して、
再熱する快感に頭がしびれた。
ようやく唇が離れて、いつもの意地の悪いニヤニヤ笑いではなく、
どこか安心した、こどものような笑顔――
 一瞬見えただけで、また唇を塞がれた。
 どうやら上機嫌らしい。
「っふ――ひぁっ、あっ―ぁんっ」
 腰の動きが一層深く早くなる。
 上から下から責められて、もう声を止めることも出来ない。
 男の上機嫌の理由を思い至るより早く、少女は快楽に呑まれた。

 幾度目か突き上げられた瞬間に、少女は絶頂を迎えて全身を震わせる。
 それから少し遅れて、男も少女の中で果てた。
550(タイトル未定) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/02(土) 17:03:55 ID:DjGTOUSK

 その数分後。
事後特有の気怠さに包まれて、少女は男の腕の中でまどろんでいた。
男はいつにもまして大事そうに、少女を半ば抱え込むようにしているから、
やはり機嫌がいいのは間違いなさそうだ。
もしかしたら、とぼんやりした頭で少女は考える。
 男の上機嫌と、その裏にあったはずの不安について思い当たった。
 ――逃げるな
 そう言って彼は自分を繋ぎ止めた。
 逃げるわけがないと彼女は思った。
そんな気があるなんて、男も考えたことすらなかったはずだ。
しかし、嘘から出た誠、それとも言霊とでも言うのか、
自分でその冗談を口にした瞬間から、多分男は知らずその不安に縛られたのだ。
そう考えると、こちらの気持ちを口にしたときの男の安堵した表情には納得した。
 ばか、と少女は胸中で呟く。
 ――逃げるはずないじゃない
 今度は口に出そうとしたが、やはりこれもやめた。
男の手が優しく自分の髪を梳いて、もう伝わっているはずだと気付いたからだ。
その代わり、首を動かして、一番手近にあった男の肌に、唇を押し当てた。
 くすぐったそうな男の声が聞こえた。



                                            【終】
551名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 17:33:28 ID:GIzOSQ2o
乙&GJ
確かにソフトエロだったけど気だるい感じの雰囲気が伝わってきて面白かった
552名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:12:27 ID:zi/vO1ah
ヽ(・∀・)ノ ワァイ!
553名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:13:46 ID:ilCLO1d+
(・ ω・)おっつー
554LOVELESS(1/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 15:22:20 ID:H9p3dB8S
 なんかここ数日エロ神様ご降臨。今度は前振りも含めてちょっと長いです。でも内容は軽め。

※某地下スレのコリンズ(♂)×山崎(♀)
 微妙に擬人化くさいので注意。て言うかAAそのままだとコリンズ手も出ねえ。

「おい、山崎。明日の特売のチラシどこにあるんだ?」
 台所から居間に向かって、コリンズは呼びかけた。しかし返事はない。
いないのかと思ったが、居間に出るとやはり山崎はそこにいた。
「おい」
「え? すみません、何か言いましたか?」
 慌てたように山崎が振り返る。中年オヤジが着るような
色気のない縦縞のパジャマを着て、炬燵机に向かっていた。
 深夜、12時半を過ぎた頃である。
 今日もたくさん遊んだにやこう達はとっくに寝静まったし、
さっき寝室に引っ込んだカタワとダルマももう寝ているだろう。
コリンズと山崎の2人は、いつもどちらかというと夜型である。
「考え事か?」
 ひとまずチラシのことは忘れてコリンズはそう聞いた。
「え、ああ…そうですねえ」
 何か言いたげな山崎をうながすつもりで、コリンズは自分も座布団の上に座った。
 しばらく迷った後、あまり深刻な問題ではないのですが、と彼女は前置いた。
「実は最近、ダルマさんから性的な相談を受けることが多くて……」
「ほう」
 カタワとダルマが、しばらく前からいわゆる男女の関係になったことは
2人の態度から薄々予想は付いていた。映画のベッドシーンでさえ
不思議そうに首をかしげていたダルマだから、まさかその手の知識が
豊富なんてこともなく、何か疑問があれば同性である山崎の所に相談が行くのだろう。
良くも悪くも無知な少女の口から飛び出しそうな言葉は予想が付かない。
「それは別にいいんですが、色々と返答につまることが多くて。
 よくわからないんですよね、僕も」
「まあそこらへんは適当に、経験の中から話せることだけ話せばいいんじゃないか」
「そう出来ればいいんですけど、僕処女なんです」
 は。
 その音で口が固まった。喉の奥で渦巻いた言葉の固まりはやや間を置いて、
ぐちゃぐちゃになって飛び出てきた。
「Pardon?」
「何で英語なんですか」
「知るかよ。……今なんて言った?」
「ですから、僕経験がないんです。残念ながら――って言うべきなんですか?この場合。
今までそういう関係になる男性がいなくて」
「恋人とかいなかったのか?」
 不用意なコリンズの質問に、見る見るうちに山崎の笑みがどす黒く染まった。
「ふふふふふふふ、僕は2ch中の嫌われ者山崎種ですよ?
 2X歳彼氏いない歴=年齢ですが何か?」
 怒っているとも落ち込んでいるともとれない声だった。慌ててコリンズが
フォローを入れようとすると、実はあまり気にしていないのか山崎はすぐに表情を元に戻した。
「まあ、それなりに知識はあるんですけど、自分が体験したわけではないので、
あまり的確なアドバイスが出来てる気がしなくて……どうしたらいいですかねえ」
 うーん、と山崎は口元に手を置いて考え込む。
「そりゃあ、実際に経験する以外方法はないだろうな」
「経験って言ったって、誰と……」
 そこで、はたと2人は気付いた。今この場にいるのは、曲がりなりにも男と女だということに。
 なんだかんだと共同生活を経る内に2人は既に阿吽の呼吸に達していた。
 ほぼ同時に、お互い気まずげに顔を見合わせる。
「あの…」
「いや、いいのかよ。この流れで」
「僕は別にいいんですけど…コリンズさんさえよければ」
「俺もまあ、特に支障はないけどよ」
「………じゃあ、どうかお願いできますか?」
 急に真面目な顔になって、山崎は深々とその場でお辞儀をした。
555LOVELESS(2/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 15:24:42 ID:H9p3dB8S
 風呂場でコリンズは頭いっぱいに疑問符を浮かべていた。
状況についていけない。まさかこんなことになろうとは、
わずか10分前にも予想出来なかったことだ。
 いいのか? こんな状況で? 相手は自分で?
 少しばかり考えることはあったが――シャワーを浴び終える頃には、
コリンズはすっかりその気になっていた。据え膳食わぬはなんとやらである。
「なんだ、脱いでないのか」
 部屋に入るなり、コリンズはそう言った。コリンズの部屋である。
そちらの方が布団が大きいからだ。コリンズ種用の広々とした布団の上には
山崎が小さくなって座っていた。
「脱いで待ってりゃよかったのに」
「はあ、そうですね」
 一応そう答えてはみたが、山崎はパジャマを脱ぐ気はなかった。さすがに抵抗がある。
「あーっと、確かこの辺に……」
 タンスの引き出しの奥から何かを取り出して、コリンズは枕元に置いた。
「なんですかそれ?」
「そりゃコンドームだよ」
「あれ、コンドームってそういうものでしたっけ?」
 鈍く光る外装のそれは、山崎が知っているものとは形が違っていた。
「コリンズ種用だよ。角耳種とは肌の組成が違うからな」
 なるほど、と納得して、同時に山崎はそのコリンズ種の肌に興味を覚えた。
目の前の灰色の身体に触れてみる。撫でると思ったよりも滑らかだったが、
やはり自分たちの身体とは違ってどこか無機質で、冷たさを感じた。
「おい」
「はい?」
「それはそれでくすぐったいやらエロいやらだが、そこに触ってるだけじゃ進まんぞ」
 いつの間にかコリンズは山崎の正面に陣取っていた。
「するんだろ、セックス」
「……はい、お願いします」
 うながされるがままに、山崎は仰向けに寝転がった。小さな照明に照らされた
仄暗い天井を見ながら、これから起こることを考えて、今さら恥ずかしくなった。
「んじゃま…」
 山崎の上に四つんばいになってから一度唇を舐めて、コリンズは山崎に顔を近づけた。
「ちょっと待って下さい」
 思わず、山崎は右手でコリンズの顔をわしづかみにした。ぶ、とコリンズの唇が鳴る。
「あなた怖いです。体格差を考えて下さいよ」
 何せ相手は大柄なコリンズ族だ。上に覆い被されると視界全部を埋める威圧感を感じる。
「おまえなあ」
 顔を赤くしてコリンズは文句を言おうと思ったが、相手が処女であるということに思い至る。
しかも初めての相手が同種族ではなくコリンズ種という奇特な状況である。
色々な不安はあって当然だろう。
大したことでないなら、付き合ってやった方がいいのかもしれない。
それにここで気を変えられたら、既にその気になった自分にとってまずい。
「仕方ねーな」
 言いながらコリンズは山崎の後ろに回り、よいせ、と膝の上に抱きかかえた。
「これでいいだろ?」
「はあ、まあ…」
 抱きかかえるついでに、コリンズは早速服の上から山崎の胸に手をやる。
「んっ」
「なんだお前、意外と胸でかいな」
 普段ひたすら地味な服を着ているから分からないが、
コリンズの手の中の乳房は結構なボリュームがあった。
「そ、そうですか?」
 むにむにとコリンズが胸を揉みしだくたびにおかしな刺激が身体に広がる。
これがさっきのくすぐったいやらエロいやら、という感覚だろうか。
556LOVELESS(3/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 15:27:52 ID:H9p3dB8S
「あの、こういうとき私は何をすればいいんですか?」
「そうだな、そりゃ声なり出してくれればこっちも興奮するが―」
「ひゃっ」
「お、そんな感じ。……ここ弱いのか?」
「やっ、どこ舐めて―」
「あー角耳種の典型だな。耳が弱いの」
「―――ッ」
「身体に力入れんな。後が辛いぞ」
「そんなこと、言われても……」
「あんま何しようとか考えなくていいから、とりあえずどこが気持ちいいか自分で知って、
んで出来れば教えてくれ」
「……………努力します」
 少し山崎の身体から力を抜けたのを感じて、コリンズはパジャマの裾から手を突っ込み、
今度は直接乳房に触れた。
「んーっ」
 きゅ、とコリンズが乳首をつまむと、山崎はひときわ高い声を上げた。
幸い感度はいいようだ。それに声も艶っぽさはないが、意外に甘い。
豊かな両乳房の感触を楽しみながら、コリンズ自身も高まってきている。
股間のそれは時々山崎と自分の身体の間でこすれて徐々に角度を上げている。
「あ、待って…服、脱がさないで――」
 そろそろ責めを下腹部に広げようとしてコリンズが山崎のズボンに手をかけると、
山崎は手でそれを押さえた。
「服脱がずに? それはそれでエロいが、おまえ初っ端から着衣プレイを――」
「何言ってるんですか! は、恥ずかしいんです!」
 分かっているくせに、どうしてわざとそんなことを言うのか。もしかして
これが言葉責めというものかと山崎は思った。――いや、天然かもしれない。
 しかしスカートでもないのに、服を脱がずに事を進めるのは無理というものだろう。
うまい解決策を思い付かなかったが、コリンズは流れを止めないためにとりあえず
山崎の下着の中に手を進めた。
 山崎の身体が予想外にぎゅ、と強張る。初めて他人に触れられるのだから仕方がない。
しかし考えてみれば、処女の相手をするのはコリンズにとっても初めてだった。
急に不安になってコリンズは目をつむった山崎に声をかけた。
「おい、山崎――」
「…大丈夫です、痛い思いをする覚悟は出来てます」
 そう言われると男としては立場がない。
「自分でオナニーとかしないのか?」
「あんまり…ないですね」
 それでは指での愛撫も十分ではないかも知れない。
「本当に大丈夫ですから。我慢できますよ、もう大人ですし」
「いや、処女だからって痛いとは限らないことはアロエ板の職人達が証明してる」
 妙に真摯に、コリンズはそう答えた。
「ちょっと体勢変えるぞ。つーかおまえ…別の意味でちょっとは我慢しろ」
「は?」
 自分に体重を預けていた山崎を布団に下ろすと、コリンズは再び山崎の前に回り込んだ。
 目を白黒させる山崎を尻目に、思い切りよく下着と共にズボンを引きずり下ろし、
そのまま足の根本に顔を埋める。
 そこでようやく山崎は状況を理解した。
「な、なな何やってるんですか!」
 服を脱がされるだけでも恥ずかしいのに――
まさかその部分を直接見られるなんて、死ぬほど恥ずかしい。
「駄目っ、駄目です! やめて――」
「覚悟はできてるんだろ」
「そっちの覚悟じゃありません!」
 山崎はコリンズの頭に手を当てて必死にどかそうとするが、彼は意に介した様子もない。
間近で見る割れ目はやはりあまり潤ってはいなかった。挿入をスムーズに行うには
指での愛撫よりも、舌を使って十分に濡らすことが必要だとさっき思ったのだ。
それに羞恥心はことのほか快感を倍増させる。
557LOVELESS(4/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 15:30:42 ID:H9p3dB8S
 わざと音を立てて、唾液で濡れた舌が割れ目をなぞった。
「ひんっ――やっダメですっ! そこ―」
 敏感な部分に触れるコリンズの舌は、やはり少し冷たかった。
表面をなぞったあと、中まで入り込んでかき回す。
内壁のひだを一つ一つ舐めて、今度は肉芽を口全体で包んで吸う。
生まれて初めての快感に、山崎の身体はガクガクと震えた。思うように力が入らない。
しかし、太ももだけは勝手に快感を求めるようにコリンズの頭を締め付ける。
「ぁっ――あっ―」
 コリンズの舌が一層深く侵入する。来るべき瞬間に向けて、山崎の身体は緊張を高めた。
「――――っ!」
 きつく目を閉じた瞬間、頭の中で何かが真っ白に弾けた。
絶頂を迎えたのだと、波打つ脈動を感じて知った。何か言おうかと思ったが唇が震えるだけだった。
 薄く震える割れ目からコリンズが舌をはなすと、唾液と愛液の混ざった滴が、
ひとつふたつ布団に落ちて染みを作った。
「これだけ濡れりゃ、少なくともこすれて痛いってことはないだろ」
 そろそろコリンズの方も限界である。枕元のコンドームをとって、
はやる気持ちを抑えながら装着する。さっきと同じように山崎の上に覆い被さっても
今度は文句を言われなかった。代わりに潤んだ目がコリンズを見上げる。
「……こういうの、イクって言うんですか?」
「そうだな。気持ち良かっただろ?」
「なんて言うか…変な感じで………ひゃんっ!」
 前触れもなく、コリンズの手が山崎の割れ目を撫でた。
ぬるぬるとした愛液がからみついて、少し指で入り口を広げてみても問題は無さそうだった。
すぐ間近で山崎の息があがる。ゾクゾクするほど艶っぽい声だった。
「やっ…あんっ…あ、あ……っ」
「どうだ?」
「…きもち、いいです……」
 消え入りそうな声で山崎は答えた。再び羞恥心が頭をもたげる。
それを見て取ったのか、コリンズは秘裂から手をはなすと
山崎の太ももの下に自分の膝を差し入れ、間を置かずに言った。
「…行くぞ」
 こくんと山崎をうなずいたのを見て、先端で少し位置を探った後、
コリンズはゆっくりと身体を沈める。
 少しばかり抵抗はあったが、ゆっくりと最奥まで進んで、コリンズは一度動きを止めた。
何物も立ち入ったことのない山崎の中は、やはり窮屈だった。
しかし十分に濡れているのであんばいはとてもいい。
すぐに腰を動かしたくなる衝動を抑えてコリンズは聞いた。
「大丈夫か?」
「あ、平気…みたいです」
 お互いほっと息をつく。
「動かすから、痛ければ言え」
 しかし本当にそう出来るかは怪しいものだ。
 山崎の顔の横に肘をついて姿勢を整えてから、
一度深く挿入したものをまた入り口あたりまで引き戻す。
山崎は少し痛そうな顔はしたが、制止がかからなかったのでコリンズは再び腰を沈めた。
「んっ……」
 頭の芯が痺れるような感覚に、必死で山崎は腕を伸ばしてコリンズの身体にしがみついた。
さっき冷たいと感じた肌は、今触れてみると不思議と心地よかった。
コリンズも自然と息が上がり理性が薄れていく。
てさぐりで山崎の胸を探し、掴んでもみしだく。固く尖った先端を力を込めてつまむと
膣内はきゅうっと縮まった。
「く……んっ―はぁ…ぁっあんっあぁっ…あっ」
 コリンズの動きが早くなるにつれて、山崎も嬌声を高めていく。
繋がった所から絶え間なくこぼれる水音に、羞恥すら飛んでいった。
さっきよりもずっと強い快感が触れられた部分から伝わって、体の中で爆発する。
ぎゅっと山崎はコリンズの背中を抱きしめた。
同時に内側はこれまで以上にコリンズを締め付けて、たまらずコリンズも放出する。
びくびくとお互いの身体が脈打って、熱い吐息が絡まった。
558LOVELESS(5/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 15:31:59 ID:H9p3dB8S
「あ」
 山崎は何かに気付いたのか声を上げた。
あの後しばらくお互い無言で抱き合っていたが、
身体の熱が冷めた頃にどちらともなく後かたづけを始めた。
心配していた山崎の処女血もあまり量はなく、その頃には止まっていた。
山崎の身体を気遣って、コリンズはいいから寝てろとも言ったが、
彼女は、やっぱり何だか股間に違和感がありますねえ、ととぼけた返事をしただけだった。
「なんだ?」
 汚れた布団カバーを交換し終えたコリンズは振り返った。
山崎は自分の部屋に帰るつもりなのか入り口近くに立っている。
いつもの笑顔で、憑き物でも落ちたような清々しい顔をしていた。
「いえ、何か忘れてたような気がさっきからしてたんですけど」
 来い来い、と身振りで示されてコリンズはその側に寄った。
見下ろすほど近くに立つと、山崎は背を伸ばしてコリンズの顔に触れた。
柔らかい唇が重なって、すぐに離れる。
なんて事のないキスだったが、満足したのか、山崎はにこりと笑った。
「――――」
「それじゃあおやすみなさい」
 答えを待たずに山崎はドアを開けて出て行った。
 後には、何故か妙に照れたコリンズだけが一人残された。



                                          【終】
559名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:31:36 ID:tw+Rrkxl
乙、そしてGJ
エロくて読みやすくて良かった。

昨日の作品には髪って表現が出てきて擬人化よりな話だと思ったけど
擬人化前提のはずの今日の方がAAの雰囲気とか感じが良く出てたと思う。
560名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:32:23 ID:cIpxj4bV
おつー!
561LOVELESS(5/5) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 21:41:11 ID:H9p3dB8S


    ∧_∧ o
    ( ・∀・)。
   /    \
   ||    ||
   | |     | |
   | |     | |
   し  .|   J
    |  |  |
    |  |  |
    |   | /
    |   |/ 
    ノ|   | 
   ((__)
  
    Λ_Λ
   (; ´Д`)
   /    \
  |     |
  ||   |
  ||   |
  (_) | |
   | ||
   | ||
   | ||
   | ||
   | ||
   | ||
   (__)_
562 ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/03(日) 21:42:13 ID:H9p3dB8S
誤投ですすみません!!
563名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:55:20 ID:37DgUirp
ワロタww
564深海の海草酒 0/14  逝犬 ◆QqsM/gOdog :2006/09/04(月) 19:46:40 ID:5gJ1DV37

最深スレに記念カキコ…というんじゃ、余りにも芸がないんで
最深記念に深度に絡んだ小説を投下させてもらいます。



BARギコがネタ元ですが、マスターが♀になっています。
本来と性別の違う、女体化的なネタが苦手な方はスルー願います。
また、本スレへの通報は絶対にやめて下さい。


客×BARギコマスター(♀)

※ 本文含有成分の注意 ※

     ・ ♀マスター
     ・ 強姦
     ・ 愛の巣


日 凸  ▽ ∇ U ∩ [] % 曰
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
△   ∧∧  ∧∧ 日 ▽ U Å
≡≡ (*゚Д゚) (゙Д゙#) ≡≡≡≡≡≡≡
⊥   (つU (l∽/)つ  V ∩ []
≡≡  | [__]/,,,,  )〜 ≡≡≡≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l Y / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ゝl_ノ 
 ━┳━   ━┳━   ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄
565深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 1/14:2006/09/04(月) 19:47:30 ID:5gJ1DV37

 キュッ、キュッ。
 1人の客もおらず静まりかえる店内に、俺が磨くグラスの音だけが響いている。
遂に最深に達したBARの中は、何故だかいつも以上にシンとしていて寂しいような、
それでいて心が休まるような不思議な気持ちにさせてくれた。
 深く深く沈んだ店では一見は減り、例え一見だとしても隠れ家を見つけようとやってきた
少し風変わりなAAが増える。まあ、元々俺の店の客はマトモなのが少ないが、
それでも深度が深まるほどに変な客の割合が増えるのは事実なのだ。
「マスターこんばんわ」
 そんな事をぼんやりと考えていると、名無しの客が1人、店の中へとやってくる。
「いらっしゃいませ」
 俺はグラスを拭いていた手を止め、客に挨拶をした。
「しばらく誰も来てなかったみたいだな。こんな深い所にいるから…。
まあ、俺としてはこういう静かな感じの方が好きだけど」
 これといった特徴も無いAA、たまに誰かの隣で静かに酒を飲むモブのような男が、
今日は妙に饒舌である。
「確かに深度があると一見さんが減って、馴染みの方が増えますよね。
…どうぞ、深くまで来てくれた方へのサービスです」
 海洋深層水を活かしたカクテルを一杯、男の前に置いた。
「ああ、コレ、コレ。やっぱ深さが無いと味わえないからな」
 男は味わうという言葉とは無縁のような勢いで、俺の作ったカクテルを一気に飲み干す。
「本当に味わってんのか、ゴルァ」
 色も香りも、およそ楽しんだとは思えないようなスピードで無色透明な状態に戻らされた
カクテルグラスを見つめて、思わず怒鳴ってしまった。
「チビチビ飲むのは性に合わなくてな。ああ、でも、アレならユックリ飲むのが好きだぞ」
 男がニヤリと口の端を持ち上げ、何だか含みのある口調で話しかけてくる。
「アレ? お好きなカクテルって何かありましたっけ? それとも、何か別のアルコールで?」
 男の様子は、下ネタや猥談に持ち込もうとする酔っ払い独特の雰囲気に思えた。
だが、たった2人しかいない店内で話題をスルーするのも気が引けて、
丁寧な口調でアルコールの話題に限定させるよう会話を誘導する。
「カクテルなんて上品な洋物じゃねーぞ。まあ、酒は酒なんだが…ココで注文した事は無ぇ。
結構、好きで色んな所で頼んじゃいるけどな」
 エロ話をふっかけられそうだと思ったのは、俺の杞憂だったのかもしれない。
口元だけで笑い続ける男は、どちらかというと答えに悩む俺を愉しもうとしているようにも見えてきた。
566深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 2/14:2006/09/04(月) 19:48:11 ID:5gJ1DV37
「何か特別な思い入れのある、お酒なんですか? 洋物じゃないというと、
どこかの名酒とか、自分の故郷の地酒とかで?」
 男が口にした断片的な情報を自分の中にある酒の知識と照らし合わせる。
「いや…、酒の種類にはこだわらなくても日本酒なら、
大体、何でも構わないと俺は思ってる和製カクテルだな」
 男は酒の味を思い浮かべるように少し遠い目をした後、ニンマリと笑った。
「和製カクテル? 何だそりゃ?」
 客相手だというのに、微妙なヒントで答えを焦らされ、苛立ちで口調が荒くなってしまう。
「……う〜ん、マスター。注文したら作ってくれるか?」
 もったいをつけながら、男は含み笑いをしつつ俺の目を見つめた。
「…無理難題をふっかけんじゃ無いだろうな。店に無い材料言われても出来ねーぞ」
 答えが気になって仕方ない俺は荒い口調を正す事もせず、すっかりタメ語である。
「いや、絶対、すぐ作れるから頼むって」
 カウンターの中でふんぞり返る俺に、男はゆるんだ笑い顔で手を合わせてきた。
「本当だろうな。嘘付いたら今までのツケ10倍にして、速攻で取り立てしてやるぞゴルァ」
 頼み込んでくる客に俺は強気の態度で出る。
「材料は全部ココにあるから問題ない」
 男の目が俺の後ろにある酒棚を眺め、すぐにこちらに視線を戻した。
「BARにある材料で何とかなる和製カクテル…よし、分かった。俺に任せろ、
常連の好みの酒くらい作ってやらぁ」
 俺の力量が試されている気がして、断るという選択肢を選ぶ気にはなれない。
「マスター、二言は無いな?」
 男の目がしてやったりというように光った気がした。
「おう! 売り言葉に買い言葉だらけのギコ種とはいえ、
一度言った事を引っ込めるなんざ俺の信条に反するからな」
 何だか悪い予感がしなくもないが、俺はその予感から目を背けるように努めて尊大な態度で答える。
「マスターの女らしからぬ、そういう漢気溢れる所、好きだぞ」
 男はニヤケ顔を正して、まるで本気で告白でもするように俺に真剣な視線をぶつけてきた。
「な、何言ってんだゴルァ」
 女らしくないというのは昔からよく言われるので今更気に掛かることも無いが、
好きだと一直線に好意表されるのに思わず照れてしまう。
「じゃ、マスター。ちょっと耳貸して」
 どうせ誰もいない店内で、何をコソコソしてるんだか、とは思ったが素直に頷く。
男の手招きにカウンターから身を乗り出し、耳を口元へと近付けた。
567深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 3/14:2006/09/04(月) 19:48:47 ID:5gJ1DV37
「おい、ちょっと…」
 男の手が突然、腰にまわされギュッとカウンターの上で抱きしめられる。
「…ふ…ぁ…っ…。何しやがる…ゴルァ!」
 身動きが取れなくなりジタバタしていると、男は俺の耳元に息を吹きかけてきた。
 どう騒ごうがめげる事なく、男は俺を押さえつけ、ニヤニヤと笑う。
「ワカメ酒のオーダーを頼むぞゴルァ」
 そして、遂にとんでもない注文をしやがった。
「悪いが、このBARにわかめは置いてねーよ」
 コイツが何を本当は頼みたいのかは分かったが、それを認めて出す訳にはいかない。
 俺はわざと本当の海草で楽しむわかめ酒は用意出来ないと言って、
奴を振りほどこうとした。
「分かってるくせに、マスターは往生際が悪いなぁ。ワカメって言ったら、
ここに注いで欲しいに決まってるだろ」
 もがいても男の腕は力強く俺を掴み、カウンターに腰まで乗せられてしまう。
しかも、男の指がいやらしくズボンの上から俺の股間を撫で回した。
「な、テメー何考えてやがる! 変な所を触ってんじゃねー! そんなもん、
この店で出せる訳ねーだろ! ゴルァ! 離せ変態!」
 右腕で、こちらの腕ごと身体を抱きしめられているため、このバカを殴る事は出来ない。
 男の左手は股間に添えられ、俺の股間の割れ目を探るように指先が蠢いていた。
ズボンとショーツを挟んでいても感じる、気持ち悪いまさぐり方に全身に鳥肌が立ってくる。
 せめてまだ自由になっている足で、どうにか蹴ってやれないものかとバタバタと動こうとした。
だが、大きく足を動かした瞬間、カウンターの下の作業台を自ら荒らしてしまいそうなのに気付いて
下手な事は出来ないと悟る。
「こんな深さじゃ、誰も気付かないって」
 男の右手が股間から更に下へと伸び、太ももを撫でた。
太ももから膝、ふくらはぎ、足首と、ズボンの下の足の形を感じるように男の手が微妙なタッチで触れてくる。
「後で気付かれて、通報されたらどうするんだ! 店ごとあぼーんなんて冗談じゃねーぞゴルァ!」
 いやらしく撫でまわる指先から逃れようと足を持ち上げるように動かした時、
その動きを狙っていたかのように男が俺の足をカウンターの上へと上げた。
 カウンターに座らされてしまった俺は、酒やグラスを気にする必要も無くなり
男に向かって思い切り足を繰り出す。けれど、カウンターに座った姿勢では
蹴りの軌道を簡単に読まれてしまい、足首を掴まれ動きを封じられた。
「きっと、該当レスあぼーん程度だって、荒らしに犯られたと思って、ワカメ酒をふるまってくれって!」
 身体を抱きしめていた腕が離れ上半身が自由になったかと思った瞬間、
男の手がズボンのボタンとファスナーに掛かる。強引な指がショーツの中に押し入ってきて陰毛に触れられた。
「うわ、中に手まで入れやがって! 止せ! 最悪だ、静かな客だと思ってたのに、
テメー変態ムッツリだっただけかゴルァ!」
 俺は足を必死に閉じ合わせ、何とか中身にまで指を伸ばされるのは阻止する。
男はそんな俺に焦れたように、ズボンとショーツを握り一気に引きずり下ろした。
568深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 4/14:2006/09/04(月) 19:49:26 ID:5gJ1DV37
                                             チャンス
「俺はな、マスター。見付かりにくいこういう深い場所でマスターが1人になる機会を
ずーっと窺ってたんだよ。こんな最高の犯りシチュ、滅多に無いからな」
 ズリ下ろされた俺のズボンが遠く、店の壁にぶつかるほどの勢いで投げ捨てられる。
素肌に触れるカウンターの冷たいボードの感触が、何とも居心地悪かった。
「この荒らし野郎! 絶対に通報してやるからな…」
 足を開かせようと膝に手をあてる男に抵抗しようと、自らの膝を手で押さえ
グッと足に力を入れる。
「荒らしに反応する奴も荒らしなんだぜ? 騒げば余計にマスターに不利になるだけだゴルァ」
 しかし男の力に敵うわけもなく足は割り開かれ、男は開脚状態を保つため俺の腿の間に
強引に腰をねじ込んできた。足を閉じるに閉じられなくなり、それでも逃げようと腕を振り回す。
「テメ…腰をねじ込んで、くるな…この! ゴル…ぁ……ひっ…」
 熱く硬くなったペニスが、男のズボンの布越しにスリットを擦った。胸の上に手が置かれ、
ベストとカッター、その下のブラごと乳房をキツく揉みしだかれる。
「マスターのオッパイって、あんまり大きくないんだな。
ベストやシャツで膨らみが抑えられてるのかと思ってたけど、俺の手のひらサイズだ」
 自分でも気にしている胸のサイズの事を囁かれ、カッと顔が熱くなった。
力の割に男の手はさして大きくなく、俺の手の大きさと変わらない。
「うるせぇぞゴルァ! コレでもBカップはあるんだよ!」
 襲われているのも忘れて、思わず叫んだ。
「揉めば大きくなるって。ほら、おとなしく俺の言う事を聞けって、胸、揉んでやるからさ」
 男の手が服の上から乱暴に胸をこね回す。
ブラのレースが乳首の先を削るように刺激して痛みが走った。
「嘘ついてんじゃねー! そう言って揉まれても変わんなかったんだよゴルァ!」
 痛みに釣られて、ついつい余計な個人情報を口に乗せてしまう。
「…。へー、マスターってば胸、揉まれた事があるんだ。そうだよなぁ、
マスター程の妙齢の女が何の経験もない訳ねーよな」
 しまったと思った顔を男は嬉しそうに見つめてきて、今度は優しくやわやわと
乳房の輪郭を確かめるように手のひらを動かしてきた。
「そ、そんな事、どうだってイイだろ。とにかく、こんなバカな事は早くヤメロ!」
 こんな差し迫った状況で、何で自分の経験について話しているんだというバカらしさに、
ふっと思考が思い至る。俺は少しでも男を遠ざけようと奴の胸に手をあて、その身体を押しのけた。
「本当はここまでしたくなかったんだが…店の中、荒らされるのと
俺の言う事をおとなしくきくの、どっちがマシか選べよ」
 やや俺から身体の離れた男がズボンからベルトを外し、
そのベルトを酒棚に向かってぶつける仕草をしてみせる。
「……くっ。…畜生、好きに…しろよ……」
 俺は男を睨みつけながらも、無抵抗を表すために腕や足から力を抜いた。
569深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 5/14:2006/09/04(月) 19:49:58 ID:5gJ1DV37
「マスターってマジに店主の鑑だよな。店が大事、酒が大事で、
自分の操も捧げるって言うんだからさ」
 処女ではないし、彼氏や旦那みたいな操を守る特定の相手がいる訳でもない。
強姦されるのは冗談じゃないが、店を荒らされる事と天秤に掛ければ多少の事は我慢するしかない。
 実際の強盗だって、命を守るためには相手の言う事に従っておけと言うじゃないかと自分に言い聞かせた。
「マスター、日本酒飲ませてもらうぞ」
 大人しくなった俺に男はニヤニヤと笑いかけ、カウンターの中に入る。
そして酒棚の一角から日本酒のある場所へと歩を進めた。
 男の動きを目で追いながら、沢山の酒瓶を後ろに見ていると、
その1本1本を自分の棚に増やしていった時の思い出が蘇ってくる。
 洋酒と違って日本酒を店に置くのには少々戸惑いがあった。
でも、他の店で振舞われた日本酒カクテルに打ちのめされて、自分でも研究しなきゃと
色々な酒を試した日々。それだけで飲むのが最高な物との出会いもあったが、
あえて店にはカクテルにして美味い酒を置いた。
 ここは日本酒用の店でなく俺の腕を味わって欲しいBARだから、そんなこだわりが今、
俺を危機に曝している。でも、俺はどうしてもBARを見捨てて自分だけ助かる気にはなれなかった。
「本醸造に純米、梅酒、焼酎、濁り酒…お、大吟醸とは丁度いいな。人肌燗なら、やっぱりコレだろ」
 酒棚を眺めていた男が、透き通った緑色の一升瓶を手に取る。
「人肌燗って、うちの店は居酒屋や日本酒の店じゃないんだから、そんなもん出来ねーぞ」
 カウンターに俺と並ぶように置かれた一升瓶を見つめ、抵抗にもならない言葉をぶつけた。
「マスターの肌で温めるからイイんだよ。マスター、イイ酒選んで置いてるな。
香味も豊かでワカメ酒をしたら、こりゃあ華やかに開いてくれそうだぜ」
 蓋を開け、瓶の口から香りを楽しむ男は妙にもっともらしい酒の講評をしてみせる。
 しばし香りを楽しんだ男は、後ろから俺の腰を抱きしめ、
膝と腿をピッタリと閉じ合わせてきた。どうやら本気でワカメ酒をするつもりらしい。
「瓶から注ぐなんて、そんな乱暴な。こぼれたらどうするんだよ! 勿体無いじゃねーかゴルァ」
 デルタ地帯に向かって、男はいきなり酒瓶を斜めに抱えた。
「ホント、酒が大事なんだな。こぼしたくないなら、ちゃんと足、閉じてろよ」
 腿と恥丘に少しずつ酒が注がれていく。
 昔、食材の方のわかめ酒を振舞われた事があるが、乾燥して黒く縒れた灰干しわかめは
確かに陰毛のようだったのを思い出した。
 熱燗の中に注ぎしばし待ってほぐれたわかめと俺の今の股間の惨状は似ても似つかないが、
酒を注ぎたての、あのわかめの姿がダブる。BARのやや暗い照明の中で見る陰毛は
俺の呼吸に合わせて酒に泳ぎ、熱い酒に踊らされ上下に揺れた海草そのものだった。
570深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 6/14:2006/09/04(月) 19:50:32 ID:5gJ1DV37
 男は腿と恥丘のギリギリ溢れんばかりに酒を注ぎきると、酒瓶の蓋を閉め満足そうに笑う。
「……冷たいな」
 震える程や鳥肌が立つ程ではないが、大吟醸は俺の体温と比べるまでもなく冷えていた。
酒棚はワインセラーと同じで酒の事を考えて、やや温度は低めにしてある。
そのせいか大吟醸は俺の身体の中に、何かゾクゾクとしたモノをもたらした。
「すぐに熱くなるさ」
 酒を注いだ男はカウンターの中から座席の方へ戻り、俺の前に顔を見せる。
 本当ならば今すぐにでも殴ってやりたいが、俺はヤケを起こすのを堪えて、
ただジッとカウンターの縁を掴んで耐える事にした。
「…っ」
 男の舌が、腿と酒の際をなぞるように舐める。緩慢な舌の動きに合わせて、
ピチャリピチャりという水音がBARの中に響いた。
 男はワカメ酒ならゆっくり飲むと言った言葉通り、簡単に飲み干す気は無いようで、
酒は一向に減っていかない。啜ってしまえば大した量ではないはずなのに、
一向に急ぐ気のない男のせいで、腿と恥丘に注がれた液体が舌の動きに合わせて
揺れるのをひたすらに耐えなければならなかった。
「マスターの肉体が火照ってきて、酒もぬるんで来たな。…ああ、香りが深くなってイイ感じだぞ」
 男が少し顔をあげ、酒の香りを嗅いで感嘆の声を漏らす。酒と言うよりも
自分の体臭を嗅がれたような気がして、恥ずかしくて身体が熱くなった。
「早く、飲んじまえよな」
 俺は身体の火照りを誤魔化すように、男に行為を早急に終わらせろと急かす。
「ユックリ味わってこそのワカメ酒だろ。器のくせに文句が多いぞゴルァ」
 男の舌が恥丘に伸ばされ、ジャリっとわざと陰毛を擦って音を立てた。
「んぅっ…」
 今までの腿にやわやわと触れていた舌の動きとは違う、直接的な愛撫を思わせる感触に
思わず高い声が漏れる。
「器が騒ぐのは感心しないが、そういう鳴き方は悪くねーぞ」
 嬉しそうにニヤリと男が笑って、酒ではなく明らかに腿の付け根をベロリと舐めあげた。
「ふっ…ぁあっ…」
 男は俺の反応に気を良くして、酒でなく愛撫を愉しみ始める。舌先を恥丘の奥に挿し込み、
クレバスの先端に触れてきた。
 くすぐりながら酒を啜られ、ジュルジュルと下品に音を立てられ、
俺の中から滲み出した淫液を味わわれているような錯覚に陥る。
「マスターが急かすから、もう、こんなに酒が減っちまった。オカワリしてぇが……」
 これ以上、器にされて辱められるなんて冗談じゃないと、出来うる限り眼光を鋭くして男を睨みつけた。
「おっと、睨むなって。酒はここらで切り上げて、もっと愉しい事をしてこうぜ」
 腿の間に顔を埋めるようにして、男が音を立てて残りの酒を一気に啜り上げる。
 キツく閉じていた腿を少し弛めると、口に含まれきらなかった酒の雫が重力にしたがってタラリと零れた。
571深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 7/14:2006/09/04(月) 19:51:06 ID:5gJ1DV37
「何、するつもりなんだよ…」
 まだ何かしようとしている男から視線を逸らし、股間へと視線を下ろす。
腿と恥丘、そして陰毛にまぶされた酒の露が、間接照明の明かりで月に照らされた夜露のようになっていた。
「そんな怯えんなって、ここまで来たらする事なんて一つだろ」
 男は俺の膝を抱えカウンターの上に俺を転がすと、マングリ返しな体勢に押さえつける。
「うわっ! おい、やめろ!」
 膝裏をガッチリと押さえられ、足をバタつかせても逃げられそうにはなかった。
「マスターも潤んでるくせに往生際が悪ぃぞゴルァ」
 男が俺のスリット全体をベロリと舐め上げる。アルコールに長く触れていた舌は熱く、
それ自体もアルコールを含んでいるのかスリットが空気に触れると
まるで消毒の後のようなヒヤッとした風を感じた。
「っ! う…るせぇっ! 潤んでようが、何しようが嫌なもんは嫌なんだよ! ヤメロ! バカ! アフォ!」
 本気で腰を捻り、足を蹴り上げ、身を翻そうともがく。
 その必死の抵抗の一つ、 蹴り上げた足が男の肩に当たり、
甲が痺れる位の打撃の感触が右足から伝わってきた。
「…ちっ! 何、しやがんだゴルァ!」
 男は舌打ちの後、腕を振り上げ俺に平手打ちを喰らわせる。
 パァーンという激しい破裂音が頭の中で反響するほど強い衝撃に驚き、
頬をはたかれたのだと気付くまでに数秒を要した。
「暴れてんじゃねーよ。反応すれば、アナタも荒らしってな。さっきも教えてやったてのに、
もう忘れたのか? 店がどうなってもイイなら別だがな」
 店の事を思い出させられ、俺の身体から再び力が抜ける。
 こんな男に抵抗出来ず、ただイイ様にされるしかない自分の身が、どうにも悔しくて悔しくて仕方なかった。
「畜生…畜生……」
 ジンジンと痛む頬をかばうように顔を覆い、せめて泣くものかと顔に爪を立てる。
 男はこちらがおとなしくしていれば、どうしていようと気にならないのか、
再び足を抱え上げ、膣に指を押し込んできた。
「ああ、やっぱりマスターってば処女じゃないんだな。指が2本、スルッと入ったぞ」
 奴の言う通り、俺のヴァギナは抵抗する事なく指を飲み込んでいる。先程までの行為を
まるで愛撫のようだと思っていた俺の心に反応したように、スリットは既に十分に潤んでいた。
 これだけ濡れていれば、きっと何の愛撫などされなくとも男のペニスを簡単に受け入れるのだろう。
「凄ぇ。入れてるだけでもヌチヌチと俺の指に絡み付いくるぞ。いやらしい穴だな、
それともわざとやってんのか?」
 男が俺に覆い被さり、耳を舐めながら囁いてきた。下卑た言葉から逃げたくて耳を伏せようとするが、
舌が耳の内部をなぞり逃げる事を許さない。
572深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 8/14:2006/09/04(月) 19:51:45 ID:5gJ1DV37
「見ろよ、ほら。糸引いてるんだぜ」
 チュポンという、明らかな吸着音を響かせ膣に入っていた指が抜かれた。
 男の手が強引に俺の右手を顔から退かし、膣に入っていた指を見せつける。
人差し指と中指がくっついたり離れたりするたびに、俺の淫液が粘つき糸を紡いだ。
「イイ表情だな。絶対、俺の事を許さねぇって顔してるぜ。だけどさ、
俺に犯されたいって思ったのはマスターなんだぜ? だって、そうだろ。
店、荒らされるよりも自分の肉体荒らされる方がマシなんだろ」
 この男は、何処まで俺を貶めるのだろう。確かに曲解すればそうだろうが、
俺がこんな奴に犯される事を望んでいるわけがない事など百も承知のはずだ。
「な、チンポ入れてくださいって言ってみろよ。俺のズボンをおろして、
おねだりするマスターを見なきゃ、俺、うっかりベルトを酒棚の方に投げちゃうかもしれないぜ」
 男が口元を歪め、再びベルトを投げようと構える。
「ズボンを…下ろすから…それは、そういう事はやめてくれ…」
 ここまで耐えたのに、こんな所で男の機嫌を損ねて荒らされては困ると、奴の言葉に従うと言った。
「…。もうちょい、言い様があるんじゃないのか?」
 だが、男は俺のへりくだり方が足りないと注文をつける。
「ズボンを下ろさせていただいても宜しいですか。俺は…、俺は、チンポを入れて欲しいんです」
 俺は上半身を起こし、ズボンの上からでも分かる男の膨らんだソレを見た。
「ああ、構わない下ろしてくれ。だが脱がせた後、チンポ握って入れて欲しい所も開いて、
もう少し女らしく、ちゃんとねだれよ?」
 男の声に頷き、ファスナーに手をかける。下に硬い塊があるせいで、
たわんだファスナーは下ろしづらく手間取るが何とか下着に辿りついた。
 男の履いているパンツはペニスの形が浮き出るようなビキニで、
しかも趣味の悪い黄緑ラメの代物である。こんな男に脅されている自分が情けないが、
現実は現実だ。俺は覚悟を決め、そのビキニも下ろし、男のペニスに直に触れる。
 熱く硬い男のペニスはキチンと剥けたモノで、とりあえず病気の心配は無さそうだった。自分の経験上、
大きくも小さくも無い程々のソレを握り、脳内で奴のために喋らなきゃならない淫語を確認する。
 止まりそうになる左手を伸ばし、自分のクレバスに這わせ開く準備もした。
「アナタの硬くて熱いチンポを私のグチョグチョに濡れたオマンコに、どうか入れて下さい」
 足を開き、ペニスが俺の膣を狙いやすいよう誘導するみたいに自らの指でスリットを広げる。
 俺の言葉か、それとも仕草に興奮したのか、握っていた男のペニスがより硬く膨らんだ。
573深海の海草酒 客×BARギコマスター(♀) 9/14:2006/09/04(月) 19:52:24 ID:5gJ1DV37
「今、入れてやるからな」
 もしかしたら、もっといやらしい事を言えと言われるかと思ったが、
男はあっさりと俺の腰を抱えて挿入の準備に入る。
 コイツはパンツの趣味こそ変態じみているが、もっと凄い事を言わないと納得しなかった元彼を思い出し、
アイツの方が変態じみていたんだろうかと、くだらない事が気になった。
「入れるぞ」
 ペニスの先端とヴァギナの入り口が触れ合い、グッと中へと押し入ってくる。
強姦されている最中だった事を思い出し、そういう危ない事をする奴の方が
よっぽど変態に決まってると結論が頭の中で出た。
「…っ……ぅ…んっ……」
 こんなものはただのセックス。気に病む事などないのだと自分に言い聞かせて
平静になろうとするが、思考は色々に飛び、俺の理性を吹っ飛ばして
アヒャってしまいそうなヤバさを感じた。
 下らない考えで頭を満たして、せめて何も感じずに入られないかと頑張ってはみるが、
なかなか上手く脳は働いてくれない。
 犯されている、強姦されている。男の息遣い、腰使い、ペニスの感触、
かき混ぜられる俺の内部、様々な情報が脳を責めたてた。
「どうした、マスター。さっきまでの威勢はどうした? 目が死にかかってるぜ?」
 男が俺に言葉をかけ、激しく腰を振りたてる。
「でも、マンコの方は調子イイな。グッチョグッチョ鳴ってるのが、聞こえてるんだろ?
感じすぎて何も言えないのか?」
 男の声が自分の下肢の乱れを自覚させ、膣をえぐる快感に気付かされる。
振り払おうとすればするほど、その快感はしつこく俺を包み込み、
噛みしめていた唇から声が漏れ出した。
「…はぁ…っん…ぁあ…やぁっ……ふぁ…」
 揺さぶられる身体に合わせて、甘く高い声が抑えられなくなってくる。
 快感が強くなるたびに本能のままに感じて、このまま身を委ねてしまう方が
楽になれるんじゃないかと思えた。
「そんな必死に口閉じてないでさ。素直にイイって言えよ」
 こちらの気持ちを見透かしてか、男が言葉で俺を誘惑する。
 男の舌がカッターと顎の微妙な隙間に覗く喉を舐めた。
「あ―っ、…イイ…イイよぉ…もっと、もっとしてぇ!」
 弱点を責められ、抵抗する気力は遂に萎え、噛みしめていた唇から歓喜の声を上げてしまう。
「おー、さっきまでも良かったが、素直になるとマスターのマンコの動き、もっとイイな。
こりゃ最高の名器だぞゴルァ」
 自分でもどうなっているのかは良く分からないが、ペニスをただもっと強く感じたくて、
全身が膣になったみたいにキツく男に絡んだ。
 今までに何度となく評された事のある名器の呼びかけを聞きながら、
絶頂へと押し上げられていく。
「も、ダメ…イク…イッちゃう…あ、ひっぁ…ぁあ…イク…逝く――――っ!」
「俺も、逝くぞゴルァ!」
 俺の絶頂に呼応するように、男も達したようだった。
 逝く瞬間、男は俺のヴァギナからペニスを抜き、恥丘へと精子を放つ。
 色々な危険度が低くなるように外出しをしたというよりも、
どうも俺を穢す事に喜びを感じるタイプのようで、ペニスの先についた雫を腿で拭ってきた。
「もう、満足しただろ…頼むから、帰ってくれ」
 犯されていたというのにセックスに溺れてしまった自分の浅ましさが情けなくて、
俺は男から目を逸らし呟く。
「こんな名器と簡単にオサラバ出来るかよ。すぐに2発目の準備してやるから
楽しみに待ってろやゴルァ」
 男の指が、膣圧で淫液をコポリと押し出した俺のヴァギナに触れ、
出したばかりのペニスを自ら扱き次に備えようとしていた。
「そんな…」
 約束をしていた訳ではないが、一発抜けば納得すると思っていたのに
2発目を迫られ愕然とする。
「何、嫌そうな顔してんだよ。もっともっとってねだりながら腰振っといて、
熱が冷めたらカマトトぶるのか? こりゃぁマスターが淫乱なのを認めるまでは
犯り続けねーとならないみてぇだな」
 ヴァギナに触れていた指がグニリと中に押し入り、
淫液の音が大きく響くよう乱暴にかき混ぜられた。
「……ぅ…」
 簡単に諦めそうに無い男の言葉に、陵辱がいつまで続くのかと悲しくなってきて、
何とかここまで堪えてきた涙が目尻に溜まる。鼻の奥がツーンとして、
もう、本当に涙がこぼれてしまうのは時間の問題だった。

「マスタ〜! こんばんわー! 元気してた〜?」
 緊迫していた雰囲気を一変させる、女声のハスキーボイスというには、
やや低すぎる音が店一杯に広がる。
「マスター! こんばん…あら? ミルクの匂いがするわ」
 無理矢理感の漂う女声がもう一つ店中に広がり、
俺は強い味方が現れた事を天に感謝した。
「な、カマ二匹…やべぇ…逃げるぞコルァ…」
 男は一気に気弱な声となりカウンターの下に潜ると、
店内に入ってきたカマ二匹から身を隠す。
「ギコ美、フサ子…」
 いつもは店が騒がしくなるから迷惑だが今日は来てくれて嬉しいとか何とか、
憎まれ口を織り交ぜつつ2人を出迎えようとしたのに、名前を呼んだ瞬間、
張っていた気が途切れ涙が溢れ出した。
 ギコ美とフサ子はカウンターに座る俺の姿に驚き一瞬固まったが、
すぐにカウンターの中へ入り俺の元へ駆け寄ってくる。
「やだ、これ出したてのミルクよ!」
 ギコ美は俺の恥丘にぶっ掛けられている精液に目ざとく気付き、
その粘度を確かめるように指をつけた。
 男の触れ方と違い、液だけをすくうギコ美の触れ方はいやらしさなど微塵も無く、
ただ俺の惨状の原因を突き止めようとしている。
「マスターどうしたの! 誰に犯られたの?」
 フサ子は泣き出した俺を胸に抱きとめ、イマイチ柔らかさの足りない乳房で
俺をあやすように頭を撫でてくれた。
「マスター、ちょっとゴメンなさいね。舐めさせてもらうわよ…」
 ギコ美の言葉に頷くと、彼女は遠慮がちに俺の恥丘に広がる精液に舌をのせる。
「…んっ…やっぱりね……」
 舌先にのせた分だけでは不足していたのか、
ギコ美は更に俺の恥丘と腿に掛かる精液も指ですくいあげて味を確かめ、
何かに納得したように頷いた。
「ギコ美、何? 何なの?」
 もったいをつけたギコ美の言葉に、フサ子は優しく俺の頭を撫で続けながら尋ねる。
「ミルクに混じってお酒の味がするわ」
 口内分析の結果を少し苛立った声でギコ美が呟いた。
「お酒? それってつまり、どういう事?」
 頭を撫でていたフサ子の手が止まったので、見上げみると彼女は首を傾げギコ美を見つめている。
「マスター、器にさせられたのね」
 ギコ美の問い掛けに今更、隠す事も無いとコクリと首を縦に振る。
「えー、酷〜い! マスターはお酒を作るAAであって、
作り手に注ぐなんて何考えてんのよ」
 フサ子は左腕で俺を抱きしめたまま、右腕に拳を作りギュッと握った。
「フサ子、絞まる…苦しい…ちょ、俺のこと、離して…」
 俺のために怒ってくれるのは嬉しいが、ホールドが決まりかけていたため解放を願う。
「ごめんなさい、マスター。ちょっと力が入りすぎちゃったみたい。
だけど、こんな事した犯人は何処へ行ったの?」
 慌てて手を離したフサ子は、照れ笑いを浮かべた後、失敗を誤魔化すように
マジメな顔で犯人探しを始めた。
「まだミルクは全然乾いて無かったし、近くにいると思うんだけど…マスター、何処行ったか分かる?」
 ギコ美は俺に出されていた精液の具合から男の犯行時刻を考えつつ、行方を尋ねる。
「分からねぇ…お前らが入ってきた途端、危険を感じたみたいでカウンターの下に隠れたんだが…」
 頬にこぼれる涙をぬぐい、店内を見回したが男が何処にいるかは分からなかった。
 店のドアが開く音がしていないという事は、まだカウンターの何処かに隠れているはずではある。
「私たちが入ってきたら、カウンターの下へ行ったのね…」
 フサ子は普通に会話を続けながら、静かに履いていたヒールを脱ぎ、
足音が立たぬよう気を付けながらカウンターを出た。フサ子の狙いを理解したらしいギコ美は、
カウンターに座ったままの俺にしばらく静かにするようにジェスチャーする。
「…それなら、出入り口を塞いで椅子の下を改めれば見つけられそうね」
 悩んでいるような間をしばし演出した後、フサ子が客席側へ到着したのを見計らって、
ギコ美は自分達の作戦を男に聞かせるように大声で喋った。
「あ…」
 椅子がガタリと退かされ、男のしまったというような一声が上がる。
「見〜つけた♡」
 フサ子はニンマリとした笑顔を客席下の男に向けた。
「あら、何処へ行こうっていうの。マスターにあそこまで酷い事して
ツケで帰るなんて許されると思ってるの?」
 フサ子の伸ばした手を逃れ、何とか立ち上がって走ろうとした男の前に、
カウンターを出ていたギコ美が立ちふさがる。
 男はギコ美の迫力ある凄み方に覇気を殺がれたのか、ヘロヘロとその場にへたり込んだ。
「見て、ギコ美。彼、まだ勃ちっぱなしみたいよ。これは愛の巣へハシゴ酒の御招待を
すべきなんじゃないかしら」
 ギコ美から渡されたヒールを履いたフサ子は、男の股間をつま先でなぞり、
かつて無いほど妖しい笑みを浮かべる。
「そうね、フサ子」
 ギコ美は般若のようだった表情を収め、フサ子と同じような妖しい笑みで
男に向かってウインクをしてみせた。
「それじゃマスター来たばかりだけど、私達、お客様を御案内するからマタネ〜♥」
「マスターまたね〜♥ 今度ユックリ飲みに来るわね♥」
 2人があまりににこやかに俺に手を振るので、こちらもそれに応じて手を振ってしまう。
 それを拉致の了解の合図にするように、男をサッと抱え上げると、
驚くほどのスピードで彼女達は店を後にしてしまった。
「早ぇ…もう、足音も聞こえねぇぞゴルァ…」
 扉の方を眺めても、耳を澄ましてみても、
気配も音もあっという間に感じられなくなった店内で1人呟く。
 客席側に飛び降りた俺は、投げられたズボンとショーツを拾い上げ、
カウンターの中へと入った。
 生乾きで陰毛にこびりつきそうになっていた精液を
オシボリで何とか拭き取り、服装を整え一息つく。
「客を拉致っては治安を悪化させるばかりなのかと思ったが、アイツらもたまにはイイ事もするな」
 いつもならば拉致られた客の行く末を思って胸が痛いのだが、
今日ばかりはザマァミロといった感じで、ちょっと胸がスッとした。
 きっと今頃は既に、あのBAR愛の巣で、そりゃぁ色んな事が始まっているに違いない。
┏─  参考  ───────────────────────────────┓
┃【オカマだちになった】BAR愛の巣 平和初2号店【雇われマスター】            |
ttp://www.bell-tree.com/~chika/cgi-bin/test/read.cgi?bbs=a&key=087655998&ls=50  |
┗────────────────────────────────────┛
 思わず浮かんだ笑みを押し殺し、深層らしく静かにシンと静まった店内で、
俺は再びグラスを磨き始めた。
578名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:07:56 ID:Oo3/6KZT
GJ!
579 ◆QqsM/gOdog :2006/09/04(月) 20:19:08 ID:5gJ1DV37
レス番、ミスってスイマセンでした。
訂正をメール欄に入れようと思ったら
メール欄が長すぎだと何度も弾かれてテンパリそうになりました。
もしかしたらsage以上の文字を入れる事が出来なくなったのかもしれません。
何か、情報お持ちの方がいらっしゃいましたら、お教え下さい。


それでは、お見苦しい点も多々ありましたが
以上、お粗末さまでした。

P.S.
向こうにAAを投下し終えましたので、宜しければAAまで読んでお楽しみ下さい。
580名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:13:03 ID:kgmVOJb7
>深海の海草酒
GJ!
幸いというかなんと言うか、そのスレはあまりよく知らないので抵抗なく楽しめました。
リンク先のAAも(・∀・)イイ!!


・・・そして亀ですが、
>♂でぃ×♀タカラ
でぃの一途さとタカラ先生の健気さ・・・あまりの切なさにうなされました・・・。
>1年後の続き
もう「『ありえないほどのトンデモ超展開』でタカラ先生が救われる」というオチでも私は一向に構いません・・・。
581名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:52:20 ID:nphSWs1x
>558 >577
(゚ д ゚)ノシ おつー!
582喫茶ラブベリ開店中(0/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:05:02 ID:j0DDvemn

 エロ神様パワ〜〜。

※八頭身モナー(♂)とちびミィ(♀)・ちびぽろろ(♂)の話です。
 微妙にぽろろスレの設定を引きずってますが、知らなくても問題はありません。
 ロリとショタ(しかも際限なく人外)に蹂躙される八頭身という内容です。
 かなりマニアックなので要注意。


    Λ_Λ  
   (; ´Д`)          ―――――――――‐
  . /    \         | オシャレ.喫茶    ||
  ||   ||          | LOVELY BERRIES ||
  ||   ||         ==========
  ||   ||
  (_,) | |_)
   | | |           ♥
   | | |            ヽ
   | | |               ▲Λヽ_∩
   | | |              ('(゚ヮ^ )д・ )
   | | |               i  0)  と)
   (__)_)              ヽ,!,ノ しし'
583喫茶ラブベリ開店中(1/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:06:29 ID:j0DDvemn

「はぁ〜、今日も>>1さんにキモイって言われた……」
 一人の八頭身が、ため息をつきながら繁華街を歩いていた。
呟いているのは誰もが聞き馴染んだいつもの愚痴だ。行き交う人々は誰も気にしはしない。
そしてやはりいつも通り、その八頭身は性欲をもてあましていた。
思い人である>>1さんと結ばれることがないせい――だけではなく、
なんと最近は他の三頭身相手にも欲情してしまうのだ。
しかし彼に三頭身の恋人が作れるわけはなく、
さらに風俗店といえども、八頭身相手に三頭身キャラを出してくれる所はない。
仕方なく、八頭身はせめて気分だけでもとオナニー用のビデオを探しに行く所だった。
いつもの裏ビデオ屋に向けて路地に入ると、これまではなかった看板が目に付いた。

 ――――――――――――
|    !新規OPEN!
|     オシャレ喫茶
|  ~LOVELY BERRIES~
|ロリ、巨乳、ショタ、コスプレ、SM…
|あなたのニーズに合わせて
|なんでもご用意いたします


(新しい風俗店ができたのか……でもどうせ僕には関係ないな)
 看板を流し見る八頭身の目は、しかしその最後で釘付けになった。


|※八頭身の方 大・歓・迎!
|  エロカワイイ3頭身キャラ達が
|  ご奉仕します。
 ――――――――――――

 まさか、と目を疑う。しかし何度読み返しても、看板にはそう書いてあった。
 (エロカワイイ三頭身………)
 ごくりと喉が鳴る。看板の後ろにはささやかなネオンに飾られたドアが
建物の中へと続いていた。サッと財布の中身を考えて、これならいけるかも、と
八頭身は思った。数秒後、意を決して彼はそのドアをくぐった。
584喫茶ラブベリ開店中(2/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:09:33 ID:j0DDvemn



「いらっしゃいませー」
 すぐ側のカウンターから声が響く。部屋は意外に清潔感があって八頭身はほっとした。
狭いカウンターの中に座る男の名札には“A”としか書かれていなかった。
「あ、あの、ここホントに三頭身キャラが相手してくれるんですか?」
「お客さん初めての方ですね。どこでウチを? あ、看板見られて?
 もちろんウチでは三頭身キャラしか扱ってませんよー」
「まさか、>>2なんてことは……」
「まっさかあ。お客さん方のご趣味は知ってますって。
 >>1さんによく似たカワイイ子でしょ?」
「そ、そう」
 言い当てられて、八頭身はどきりとする。
「お値段はですね、こちらになります」
 一種類しか項目のない表を見て、意外な安さに八頭身は肩すかしを食らった。同時に、
 (この値段なら大したサービスはないんじゃ……)
 と不安もよぎる。しかし今さら断ることも出来ず、八頭身は言った。
「じゃあ、それでお願い」
「ハイ、お客様一名ごあんなーい。Bちゃーん、お連れしてー」
 その呼び方に一瞬期待したが、奥から現れたのは作業着のようなものを来た男だった。
今度は“B”と書かれた名札をしている。
「どうぞこちらへ」
 事務的に男はお辞儀をして、八頭身を廊下へと招き、その奥のドアの前に立った。
「こちらになります」
 そこでふと思い出して八頭身は聞いた。
「あの、制限時間とかは?」
 先ほどの表には何も書いていなかったのだ。
「制限時間はありません。強いて言うなら………あの子たちが、満足するまでです」
「え?」
 最後の方は小声でよく聞き取れなかったが、男はそれ以上説明しないままドアを開け、
八頭身を中に入れた。そこはふわふわとした素材のカーペットに、落書きされた壁、
そこら中に散らばるおもちゃ、うっすらと甘い匂い、とまるで子供部屋のようだった。
ベッドの上で寝ころんでいた2つの影が、起きあがって勢いよくこちらに駆けてきた。
望んでいたとおりの三頭身。何も着ていない。
「ミィちゃんでーす♪」
「…ぽろろ、です」
 しかし、少女と言うよりは幼児と言って差し支えないほどの年齢である。
しかもよく見ると片方の子は小さなペニスが見えているから、れっきとした男の子だ。
「ええっさすがにこれはちょっとヤバイっ――てか無理でしょ!! しかもなんで男の子も…!」
 慌てて八頭身は閉じたドアに向かって叫んだが、先ほどの従業員が戻ってくる気配もない。
「「いらっしゃいませ」」
 2人は八頭身を見上げて、声を揃えた。姉弟なのかどことなく雰囲気が似ていた。
「えっえーっと…」
 八頭身は呆然と立ちすくんだが、ズボンにしがみついた幼児達にうながされて、
その場に座り込んだ。きゃあきゃあとこども達は嬉しそうな声を上げる。
「こんばんは。今日はいっぱい気持ち良くなって下さいね」
「……ね」
 どうやら何をするべきかはちゃんと分かっているようだ。率先して女の子の方が
手をのばして、器用に八頭身のズボンのジッパーを下ろし、臆することなくその中に
小さな手を入れ、すでに半勃ちしたペニスを引きずり出す。
「うわっ」
 八頭身は慌てたが、2人は楽しそうに八頭身の巨大なペニスを見つめた。
「わあ、おっきい☆」
 目を輝かせる2人を前に、段々と八頭身は思い直す。
 (本番は無理でも、手なり口なりで抜いてもらうのもいいかも)
 ミィと自己紹介した子は大きなつり目が可愛いし、
ぽろろの方もくりくりとした目で、おどおどした態度がそそる。
安かったとはいえ金も払ったのだから、その分は楽しんだっていいはずだ。
585喫茶ラブベリ開店中(3/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:12:11 ID:j0DDvemn

「お客様、お客様はここに来るのは初めてですよね? なんてお呼びしたらいいですか?」
 ミィの口調はその年にしてはしっかりしたものだった。
すでに鼻の下を伸ばした顔で八頭身は答えた。
「え、じゃあ“おにいちゃん”って呼んで欲しいな」
「はぁい、分かりました、おにいちゃん♪」
 にこっと笑う笑顔はとろけるように可愛い。
「……おにいちゃんは、おおきいおっぱいとちいさいおっぱい、どっちが好き?」
 今度は、ぽろろが遠慮がちに聞いた。
「うーん、小さいのもいいけど…やっぱり大きい方が好きかなぁ」
「くすん。じゃあ、わたしのおっぱい、おにいちゃんのおちんちんで大きくしてください」
 悲しそうに眉を寄せて、ミィは小さな胸を精一杯張ってみせる。
「よーし、僕に任せて」
 すっかりその気になった八頭身は、かなり勃起したペニスをその胸にこすりつけた。
ふくらみは全くないが、もう硬くなった小さな乳首に鬼頭が触れるとそれなりに気持ちがいい。
「あんっ、お兄ちゃんのおちんちん熱くて、ミィのおっぱい大きくなっちゃいます」
「あはは、そうなるといいねえ」
 ミィのこどもらしい言葉に八頭身は笑った。しかしペニスをこすりつける内に、
次第に薄い胸は柔らかさとボリュームを増していくようだった。
 (まさかね)
 と八頭身は亀頭へのさらなる刺激を求めることに集中していたが、
「えっ………」
 気付いた頃には、その胸は小さい身体には不釣り合いなほど膨らんで揺れていた。
「うふふ、おにいちゃんどうしたんですかぁ? 大きいおっぱい好きでしょぅ?」
 両手いっぱいに乳房を抱えて、妖しくミィが微笑む。
「えぇっでも…」
「ね、キモチいい?」
 困惑する八頭身をよそに、ミィはその乳房で八頭身のペニスを挟み込んだ。
同時にそれまで見ていたぽろろも乳房から飛び出た部分にしゃぶりつく。
「うっ……」
左右から小さな舌で舐められて、あっという間に全体が唾液でぬらついた。
乳房を上下に揺らして竿の部分をこすり上げながら、
ミィとぽろろが舌と唇で亀頭に愛撫を加える。亀頭の裏側のひだをなぞったり、
鈴口に吸い付き、ときには軽く歯を立てる。小さなこどもとは思えない舌使いだ。
八頭身にはもはやミィの身体の変化に違和感を感じる余裕もない。
くまなく与えられる強烈な刺激で、あっという間に絶頂を迎える。
「くぅっ出る―!」
八頭身の叫びと共に、一気に吹き出た濃厚なザーメンが2人のこどもの顔に降り注いだ。
「わあ、いっぱい☆」
「おいしい…」
 ミィとぽろろは、お互いの顔についた白濁を競うように舐めあい、
八頭身の目の前で濃厚なキスまでして見せた。ぴちゃぴちゃと音まで漏れる。
その不安的ななまめかしさに、再び八頭身のペニスは熱を持ち始めた。
それを敏感に察したミィは、視線だけこちらに向けて言った。
「ぽろろ、おにいちゃんのおちんちんまたおっきくなってるよ」
「じゃあこんどは、ほんばん?」
「ほ、本番?」
「そう。ミィの中に、おにいちゃん入れてみたいでしょ?」
 蠱惑的に笑いながら、ミィは片足を上げて無毛の小さな割れ目を見せた。
透明な滴がすでに漏れ出て何本も跡を作っている。
指で広げると、ピンク色のぬらつく内壁が見えた。
どくん、と大きな鼓動と共に再び八頭身のペニスはそそり立つ。
「おにいちゃん大好き♪」
 小さな身体を弾ませて、ミィは八頭身に抱きついた。
586喫茶ラブベリ開店中4/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:15:12 ID:j0DDvemn


「んっと、じゃあ、行くねおにいちゃん」
 仰向けになった八頭身の上でミィは足を広げた。
勃起したペニスを手で垂直に立てると、
ちょうど先端がぷにぷにした割れ目に触れるか触れないかぐらいだ。
「ま、待って…さすがにそんなの……ミィちゃん壊れちゃうよ?」
 言葉とは裏腹に、ペニスは痛いほど怒張して先走りをほとばしらせている。
「平気だもん。ミィは丈夫なんだから」
 ミィは無邪気に笑って、充血する亀頭を自分の秘裂にあてがった。
間近で比べてみても、まるで大きさが違う。どう広げたって先端すら入らないだろう。
 (やっぱりこんなの無理――)
 八頭身がそう思った矢先、ミィは少し勢いを付けて腰を沈ませた。
「んんっ」
 小さな入り口を押し広げて、ずぶりと亀頭が肉壁の中に埋まる。
「えっ?」
 八頭身は何が起こったのか理解出来なかったが、
ミィはそのまま動きを止めることなく、自ら膝を曲げてぐいぐいとペニスを押し込んだ。
「んはっんぁっ、おちんちんっ…おにいちゃんのおちんちんが、入ってくるよぅっ」
 はぁはぁとミィが荒く息をつきながらなおも体重をかけると、
見る見るうちに八頭身の巨根がミィの小さな肉体に呑み込まれていく。
窮屈な膣内を進むたびに肌と粘膜がこすれ合い、それだけで達してしまいそうだ。
「く、うう……っ」
 手を握りしめて八頭身は快感に耐える。
しかし根本をあと数p残して、ミィはそれ以上動かなくなった。
先端の感触で一番奥にまで達したのだと悟る。
 ふう、と一息つく。
「あはっ。ここまで、入った」
 ミィは嬉しそうに自分の身体を見下ろた。
「でも、これだけじゃ足りないよね。だから――んっココ、ココに、ぐって入れて…」
「な、なにを…」
 ペニスの根本を手で掴みながら、ミィは強く腰をすりつける。
 (これ以上、いったい何があるっていうんだ…?)
 呆然と見上げる八頭身の身体を、異変が襲った。
背筋を貫いて、鳥肌が立つような快感。
敏感な亀頭が、膣よりももっと狭いものにきつく締め上げられていた。
「うわっうわあ……!」
 思わず腰が浮くが、その感覚は消えない。むしろますます強くなるばかりだ。
射精どころではなく、本当に意識が飛んでしまいそうだった。
八頭身の意識とは無関係に腰がガクガクと上下に揺れる。
「―――!!!」
 歯を食いしばって耐える八頭身の前で、とうとうミィはペニスの根本まで腰を下ろした。
亀頭は完全にもう一つの入り口をくぐり抜けて、最も奥、本当の奥まで達していた。
膣とはまた違った弾力のある粘膜が亀頭全体を包み込む。
「――ほらっ。全部、入っちゃった。
 うふ、子宮の中までおにいちゃんのおちんちんでいっぱい……」
 恍惚とした表情でミィは膨らんだ自分の腹を撫でた。
「ひ…あぁ………」
「もっともっとキモチよくなってね、おにいちゃん」
 朦朧とした八頭身の意識は再びすさまじい快楽によって引きずり戻された。
「あああああ!!」
 ミィが腰を上下させるたびに、じゅぽんっ、じゅぽんっと尋常でない水音が響く。
きゅうきゅうと締まる膣は様々に形を変えてペニス全体をしごくし、
肉厚な子宮口は別の生き物のように特別カリ首に吸い付き、
きつくくわえこんだかと思うと一気に亀頭全体をなぞって外れた。
 先ほど耐えたばかりの快感が、今度は絶え間なく襲ってくるのだ。
「あ! ああっ、すごいよ、ミィちゃん……!!」
「んっあぁんっ、おにいちゃんも、すごいよぉ。あぁっ、こんなにおっきくて硬くて……っ」
587喫茶ラブベリ開店中5/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:17:38 ID:j0DDvemn
 ふと視界を横に向けると、ぽろろは物欲しそうに指をくわえ、
勃起した小さなペニスを必死にこすっていた。
可哀想だが構ってやる余裕は八頭身にはなかった。
こんな快感に長く耐えられるはずがない。
「ああっ出る! イく! イっちゃう――!」
「出してぇ! おにいちゃんのせーえき、ミィが全部飲むからぁ!!」
 その瞬間、八頭身は身体をのけぞらせてミィの身体深くペニスを突き立てた。
全身をビリビリと電撃が走って、さっき射精したときより更に濃厚なザーメンが
噴水のようにミィの胎内に放出される。
「ああん! すごいよぉ! おにいちゃんのせーえき、ミィの中にびゅーって!
 びゅーって!!!」
 ミィもビクビクと身体を痙攣させた。同時に、膣と子宮全体が意志を持ったかのように、
少しでも精液を絞り出そうと動いている。
「ふ…あ、ああぁ………」
 通常よりはるかに長い射精の後、八頭身の身体から力が抜ける。
ミィはペニスが完全に萎えてしまうまで、八頭身の身体にしがみついていた。


「はあああああ…気持ち良かったあ」
 至福の表情で、八頭身は地面にねころんだまま言った。
ここに来る前に抱いていたもんもんとした思いはきれいさっぱりどこかに行っていた。
「うふふ、でもまだ時間はありますよぅ」
 ぽろろと一緒に、愛液と精液でぐちゃぐちゃになったペニスを
舐めて綺麗にしていたミィが顔を上げた。
「えぇ、まだ何かサービスがあるの?」
 ミィの思わせぶりな台詞に、八頭身も身体を起こす。
2人にしゃぶられていたペニスもぴくりと反応した。
あれだけ濃密な射精なら足腰が立たなくなっていてもおかしくないが、
今日は自分でも驚くほどの回復力を見せていた。
「はぁい。まだまだです。今度はおにいちゃんが四つんばいになってさぁい」
「お、今度はミィちゃんが下かい?」
 言いながら、さっそく八頭身はミィの身体に覆い被さるように四つんばいになった。
「それもいいけど、このままじゃぽろろが独りでかわいそう……
 ミィね、ぽろろをキモチよくさせてあげたいの」
 八頭身の身体の下で、ミィはうるうると目を潤ませる。
「確かになあ」
 ちらりと横目で見ると、ぽろろはうつむいて所在なさそうに立っていた。
さっきそれに気付いていながら無視してしまった手前もある。
「よーしわかった。僕も協力するよ」
「うんっ。おにいちゃんありがとう。でもまずはその前に…」
 にこっと笑うと、ミィは手をのばして
「おにいちゃんのおちんちんまたおっきくするね」
 ぶらぶらと揺れる八頭身のペニスを掴まえた。
「今度はこっちもちゃんとするからぁ」
 先端を口にいざないながら、片方の手はさらに上、大きな睾丸をむにむにと揉む。
「ああ……気持ちいいよ…」
 巧みな愛撫に再びペニスが勃起を始める。
 しかし、不意にぞくぞくと悪寒に似た感覚が肌を這った。
「うわっ?」
 背後からちゅぱちゅぱと赤ん坊がミルクを飲んでいるような音がする。
いや、正確には漠然とした背後などではなく、下半身のある一点――
 アナルだ。
 他人はもちろん、普段自分でも風呂とトイレでしか触れないような部分に、
どうやらぽろろが舌を這わせているらしい。
「何やって……」
 あわてて八頭身は姿勢を変えようとしたが、ミィが止める。
「あーん、さっきおにいちゃん協力してくれるって言ったじゃない」
「言ったけど…へ、変な感じだなあ」
「すぐによくなるよ♪」
588喫茶ラブベリ開店中6/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:21:18 ID:j0DDvemn

 言われたとおりだった。表面だけを舐めていたぽろろの舌は
すぐに固く閉じた入り口から中へとねじ込まれ、腸壁をなぞりあげた。
これが思ったよりも気持ち良く、アナルからの快感がペニスにも響いてくる。
時には指も使っているのかもしれない。何かを出し入れされる感覚がたまらない。
 (前立腺マッサージみたいなもんなのかな?)
 昔何かで知って興味は持っていたのだ。まさか幼児がそれをしてくれるとは思わなかったが……。
ずいぶん長い間、ぽろろは熱心に八頭身のアナルを弄っていた。
しかし射精に至るほどの快感にたどり着く前に、その感触が離れる。
「あれ、どうし――」
 首だけなんとか振り返って、八頭身は絶句した。
 ぽろろはやはり八頭身のすぐ後ろに立っていた。
しかしさっきまで小さく皮をかぶっていたはずのぽろろのペニスは、
今や凶悪的な大きさにまで勃起していたのだ。当人の腕ほどはあるだろうか。
おまけに大きく節くれだっていて、とても人間のペニスとは思えない。
「ちょ、ま―っオレそんな趣味ないよ!?」
 危険を感じて慌てて立ち上がろうとするが、
それより早くミィの手が八頭身のペニスを掴んでいた。
ぎゅっとサオに力を込められて、腰がへたる。
「うふふ、みんな初めはそう言うけど……ね、ぽろろ?」
 チュッと音をたててミィは亀頭にキスをした。
「だいじょうぶ、さっきたくさんほぐしたから」
 舌っ足らずなぽろろの声は少し震えていた。これから自分の身に起こる快感を予感しているのだ。
「前と後ろでイかせてあげる♪」
「や、やめろ!」
 制止の声も空しく、それを合図に、ぽろろの巨大なペニスは容赦なく
八頭身のアナルの中に突っ込まれた。入り口が限界まで拡がる。
しかし不思議と痛みはなかった。むしろ、八頭身のアナルは柔軟に
ぽろろの巨大なペニスを呑み込んでいるのだった。
(まさか、そんな――)
 驚愕する頭とは別に、身体の奥深くに打ち付けられた感触に全身が震えた。
「うあ……」
 思わず声が漏れる。
「ふふ、お尻の処女の味はどう? ぽろろ」
 握りしめた亀頭をなめ回しながらミィはぽろろに声をかけた。
「あぅ…なか、きつくて、こすれて、きもちいい……!」
 声を潤ませながら、ぽろろは八頭身の尻に手をかけて、ペニスを上下左右に振る。
たどたどしく、そして荒々しい動きだった。ぐちゅぐちゅと音がする。
「あ、あああ……!」
「おにいちゃんもキモチいいでしょ? だっておちんちんこんなにビンビンになってるもんね」
 ミィはミィで、小さな手で遠慮なくペニスを擦り上げる。
「ひうっ!」
 射精にはギリギリ足りない刺激だった。分かってやっているのだと、
眼下の自分よりはるかに小さな幼女に八頭身は恐怖を覚えた。
その間に、ぽろろは本格的なピストン運動を始めていた。
「ぁっ…あ……っ、おちんちん、いいっ…! とけちゃう…とけちゃうよぉっ!」
 ぽろろが打って変わった大きな嬌声を上げる。
入り口近くまでペニスを引きずり出しては、勢いよくまた打ち付ける。
ぽろろのペニスについた柔らかい突起が腸壁をえぐって
今まで感じたことのない快感を生み出す。
「ぐ、う………っ」
 (まさかこんな事になるなんて……)
 しかもあろうことか、自分の身体はそれに反応して今にも絶頂を迎えようとしているのだ。
屈辱や羞恥といった感情はこの快楽の前にはほんの些細なことのように思えた。
ミィの手もますます強く八頭身のペニスを握りしめ、
鈴口から射精を誘発するように何度も舌を差し入れた。
「ぁあああ!!」
 ぽろろのひときわ高い声と共に、アナルの中のペニスが大きく跳ねた。
中で熱いものが弾ける感覚。同時にミィが一気に八頭身のペニス全体に
口で、手で、刺激を与え、抵抗も忘れた八頭身はミィの顔めがけて精を放った。
589喫茶ラブベリ開店中(7/7) ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:24:11 ID:j0DDvemn


「も、もお限界……」
 床に倒れ込んだ八頭身がうめく。濃厚すぎる射精の繰り返しで、足が震えていた。
「そんなことないよぉ」
 顔についた粘つく液を全て指で絡め取り、舐めおわったミィが相変わらず明るい声で言う。
「いや、ホントにもう限界だよ…気持ち良かったけど………」
 壁に背を付いて、なんとか上半紙だけでも起こす。
ぽろろは射精を終えて萎えたペニスをもてあますようにプラプラさせていた。
 (しばらく休んだら帰ろう……)
「だめだよぉ、帰っちゃ」
「―――!」
 見透かしたようなミィの笑顔に、冷たい汗が流れる。
「あは、は、でもさ、ほら、もうこっちが立たないから無理だよ」
 無理矢理笑顔を作って、完全に萎えたペニスを握ってみせる。もうぴくりとも反応しない。
「そーかなぁ?」
 ぐり、とミィは人差し指の腹で円を描くように鬼頭を撫でた。
途端、しばらくは復活しないかに見えた八頭身のペニスに熱い血液が流れ込む。
「ほらぁ、まだ元気ぃ」
 うっとりとミィは勃起し始めたペニスを見つめた。
「えっなんで――」
「うふふ、なんででしょーう♪」
 再び八頭身のペニスはミィの手の中に渡る。
鈴口に指の先端をぐりぐりと押しつけながら、なおもミィは言った。
「ここで終わっちゃもったいないよぉ。
 だっておにいちゃんのおちんちん、こぉんなになってるんだよ?」
 その瞬間、八頭身は目を見張った。半勃起した八頭身のペニスの先端、
数oしかないであろう鈴口に、ずぶずぶとミィの指が埋まっていく。
しかも内側に触れられると、尋常ではなく気持ちいいのだ。隙間から先走りが飛び出る。
「あはっ。おにいちゃんのおちんちん、ビクンビクンって。尿道キモチイイでしょ?
 ほらっ、びろーん」
 さらに両手の人差し指を使ってミィは鈴口を横に広げた。
押さえのなくなった先走りが、脈打つようにペニスの根本から吹き出す。
「ひっあ……」
 立ち上がろうとしても、とっくに腰が抜けてしまっていた。
「ミィばっかり、ズルイ」
 横からぽろろがミィを押しのけるようにして口を挟む。
そのペニスも再び首をもたげていた。
「こんどは、ぼくのばん」
「なによぉ、さっきたくさん出したでしょ?」
「まだ足りない…」
「もう。じゃあ、どうしよっか……」
 閉じたドア。淫らに微笑むこどもたち。終わることのない遊戯。
「う…うわああああああ!!!!」
 八頭身の悲鳴が、聞く者のいない廊下に響いた。

 そう、長い補食の時間は、まだ始まったばかり―――

                                        (一応)【終】

590喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:25:07 ID:j0DDvemn
(1/11)

       ―――――――――――――――――
      | さて諸君、ここで私から説明しよう。
      |あの2人が 何 物 であるか。
       ―――――――v―――――――

                        
                ∧∧
               ミ,゚Д゚,彡
              (i <Y> i)
                  〜|___,|__| 
                ∪∪                

                        
                           
       ――――――^――――――――――
      | あの2人は私の 作 品 である。
      |まずは私のことから話すことになるが……
       ―――――――――――――――――――
591喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:25:43 ID:j0DDvemn
(2/11)
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
 |若い頃の私は、とにかくヤルことばかり考えた非常に健全な少年だった。
 |しかしそこで問題が一つあったのだ。
  ―――――――――――――――――――――――――――――
 

                 ∧∧
                ミ*゚Д゚彡  ムッハー
               ∪  ミ
                  ヽミ  ミ 
                ∪∪                



(3/11)

 Λ
   )
   っ   エー アイツ チョーキモーイ キャハハッ
   〜
  ヽ)


                 ∧∧
           ::::::::::::: 彡 i|||i||ミ
            :::::::::::∪  ミ
                  :::::::::ミ  〜 
                '''''∪∪                


            も て な か っ た
592喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:26:43 ID:j0DDvemn
(4/11)
  ――――――――――――――――――――――――
 |愚かにも一般の女性は私の才能を認めようとしない。
 |ならば、初めからプロを相手にするのは道理というもの。
 |そんな私の前に、またもや壁が立ちはだかる!!!
  ――――――――――v―――――――――

                        
                ∧∧
               ミ,゚Д゚,彡
              (i <Y> i)
                  〜|___,|__| 
                ∪∪                



(5/11)

 Λ
 Д)
 ∽ )   オトトイ キヤガレ
   |
  ∪


                 ∧∧
           ::::::::::::: 彡 i|||i||ミ
            :::::::::::∪  ミ
                  :::::::::ミ  〜 
                '''''∪∪                



           金 が な か っ た
593喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:27:40 ID:j0DDvemn
(6/11)
      ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
    <
  <   溢れんばかりの性欲を学業へと注ぎ込み、そこで、私は!
  <  ウン十年をかけて、この2体、M1とP2を造り上げたのだ!!!
 <  予めインプットされた百を越える性技と自由自在に身体を変化させる能力!
 < 同時に粘膜を通して自分の細胞を送りこみ、
 < 一時的に相手の肉体の一部を自分と同様に強化する!
 <  まさに最高の娼婦!! 最強の娼婦!! 最凶の娼婦!!
  <  男の、夢と、ロマンを詰め込んだ私の天使達!!!!
  <   それがあの2体なのだ!!!
    <
      ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨

                        
                ∧∧
 ▲Λ          ミ#゚Д゚,,彡 クワッ
  ゚ヮ゚)           (i <Y> i)
  ⊂             〜|___,|__| 
  i,ノ             ∪∪                

   ^―――――
  |この素人童貞
   ――――――‐


(7/11)



   ――――
  |ペド野郎
   v―――
                        
                ∧∧
 ▲Λ          ミ゚Д゚,,彡
  ゚ヮ゚)            (i <Y> i)
  ⊂)             〜|___,|__| 
  i,ノ              ∪∪                
594喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:28:33 ID:j0DDvemn
(8/11)
         ――――――――――――――――――‐
        |被造物のくせに造物主に向かって何を言う
         ――――――v――――――――――
   ――――――――――
  |変態のくせに何を言う
   v―――――――‐
                        
                ∧∧
  ▲Λ             ミ゚Д゚,,彡
  ∩ヮ゚)           (i <Y> i)
 д・))             〜|___,|__| 
  と)'            ∪∪                
  ∪

    ^―――――――――――――
   |ほらぽろろ、アンタも何か言いなさいよ
    ―――――――――――――――――‐
  ^――――
 |……きもーい
  ―――――――   グサッ


(9/11)

           ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
         < この餓鬼共ー!!!
           ∨∨∨∨∨∨∨

 ワー 真性包茎ガ オコッター

                        
              ∧∧ 三
=          (^ ミ  #彡) 二
三           i  i ヽ 三
二             |__,ゝ〜ゞ 二
             (_ノ三\)
595喫茶ラブベリ おまけ ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:29:10 ID:j0DDvemn
(10/11)

     ――――――
    |……………
     ―v―――



        ∧∧
       ミ   ,,彡
       し i |
         |___i〜
       ∪∪                



(11/11)





       エーン

       ∧∧
      ミ   ,,彡
       し ⌒ )
       ゝ つつ

596忘れてた ◆bN0A1Gvz4c :2006/09/05(火) 00:30:01 ID:j0DDvemn
つ【終】
597名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:47:29 ID:wzPTciOs
初めてのリアルタイムだった。

GJ
598名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 04:47:30 ID:irvG/HDJ



最近、新作ラッシュで嬉しい。けど、このペースだと
容量的にそろそろ次スレの事を考える時期かも

スレタイは今のに part2 とか付けるの? それとももっと別の?
>>1って、今のまま? スレの趣旨が分かりやすいようにAAでも貼る?
599名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 14:46:07 ID:SmehbpOb
>1にある前スレってどんな感じだったの?

個人的にはこのままで構わないと思う。
分かり易いし、これまでも特に問題なかったみたいだし。

タイトルはpart2とか、他に何か面白いのがあったらそれで。

残り50KB=1レスに限界まで(4096B=4KB)書いて12レスちょい(合ってる?)、
誘導の時間をふくめても、短めの小説一本くらいは余裕だと思うんだけど、
次かその次くらいに投稿する作品の書けた人が立てるということでいいんじゃないかな

以下一応テンプレ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説【オールOK】part 2

ここはモナ板等に出てくるAAキャラのエロパロスレです。

※sage進行で。
※基本的にジャンルは問いませんが、
  危ないと感じた内容は念のために注意書きをする事をお勧めします。
※荒らし・煽り・叩き等はスルーしましょう。レスしないのが賢明です。

前スレ 【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説【オールOK】
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119185022/
前々スレ
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061927963/

まとめサイト アロエナビ
 ttp://aroenabi.hp.infoseek.co.jp/

関連リンク
  〜エロくない小説の投下場所〜
     (外部となっていますので、板やスレのルールを熟読の上、御利用下さい)
モナー小説掲示板@避難所。
 ttp://www.geocities.jp/omaemonass/index/
虐待・虐殺小説スレッドPART.3
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/5580/1092139155/l50
  〜小説以外のAAエロ〜
エロAA板
 ttp://sakura02.bbspink.com/eroaa/
モナーエロ絵板
 ttp://mona18.s7.x-beat.com/
モナーエロ脱厨
 ttp://siphon.s9.x-beat.com/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>17の関連リンクもついでに貼ってみました
600名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 16:23:32 ID:XkWms2Qw
>>599
480KB超えると落ちる危険が出てくるので
15KB超える作品なら次スレを立てるべきだと思います。

前スレは元々は小説スレじゃなくて、なりきりスレでした。
スレが廃れてきた中で小説が投下されて
更にキャラサロン板が出来て向こうに新たななりきりスレが立てられ
前スレは完璧に小説スレとして稼動し始めた…って、流れだったかと…。
って、俺も別にリアルタイムでずーっと見てたわけじゃないんで
多少、解釈の違いがあるかもしれません。

個人の好みですがpart2は後ろより中に入れたい所です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】

ここはモナ板等に出てくるAAキャラのエロパロスレです。

※sage進行で。
※基本的にジャンルは問いませんが、
  危ないと感じた内容は念のために注意書きをする事をお勧めします。
※荒らし・煽り・叩き等はスルーしましょう。レスしないのが賢明です。

前スレ 【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説【オールOK】
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119185022/
前々スレ モナー達でなりきりエッチ
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061927963/

まとめサイト アロエナビ
 ttp://aroenabi.hp.infoseek.co.jp/

関連リンク
  〜エロくない小説の投下場所〜
     (外部となっていますので、板やスレのルールを熟読の上、御利用下さい)
モナー小説掲示板@避難所。
 ttp://www.geocities.jp/omaemonass/index/
虐待・虐殺小説スレッドPART.3
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/5580/1092139155/l50
  〜小説以外のAAエロ〜
エロAA板
 ttp://sakura02.bbspink.com/eroaa/
モナーエロ絵板
 ttp://mona18.s7.x-beat.com/
モナーエロ脱厨
 ttp://siphon.s9.x-beat.com/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
601名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 19:51:23 ID:SmehbpOb
>600
あ、そうか480KB越えたらまずいのか。忘れてた…
このテンプレでも多少埋まったし、480KBまではあと13KBくらい
じゃあ短い小説ならこのスレで、長いようなら次スレを立ててもらうと。
テンプレは>600でいいと思う

にしても前スレはなりきりだったのか。
そんなAAの楽しみ方もあるのね。予想外だった。
教えてくれてありがとう。
602名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 20:06:11 ID:uUh1OrSD
>596
ヽ(・∀・)ノ otu−
603名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 21:44:24 ID:XM3QKona
怖エロス・・・

いやしっかり萌えたけどね!
604名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 11:36:32 ID:dIswK1l2
605名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 09:23:14 ID:y4Ti8kDe
>>596
乙ー!
606名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:00:57 ID:wYGrA5QJ
ココってオリジナルAAでもいいの?
607名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:10:30 ID:2/C+YhVU
>>606
スレタイでも歓迎してるし
スレ内にも沢山オリジナル設定のAAエロ小説が投下されてる
608名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 19:32:46 ID:jCnI1c59
609名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 23:12:35 ID:UNh1KWE6
オリジナル「設定」の「既存AA」な。
いきなり突拍子も無く俺のコテキャラAAでエロ書きます!
って言われてコテエロ書かれても困る。
610名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:08:00 ID:C0AxpkNh
>俺のコテキャラAAでエロ書きます!

吹いた。
611名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:31:52 ID:X8XVkPqS
ジコテスマン
612名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:24:19 ID:UR0Fn2WC
なんでわざわざAAにして描くのwwwww
人になおしてジャンル該当するスレに投稿すればいんじゃないの?
613名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:11:10 ID:02qYKZmS
age
614名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:28:26 ID:Js9qhefP
>>613馬鹿っどこのガキだ!!頭をsageろ!
615名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:45:50 ID:4jLWbRGK
>>580
>ありえないほどのトンデモ超展開
てめぇでよそでやれ
616名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:10:11 ID:yoOxZ3Im
厨房はやたらとオリキャラを作って出したがる特徴がある。
617名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 13:53:04 ID:fmVdYZkh
前書き、後書き、ネタフリ、未完作品含めての
このスレの投下作品のしおりを作りました。

>>が多すぎて怒られるんで分割させてもらいます。


しおりの内容は↓の順に並べてみました

該当レス 題名or内容 <パロ元作品> カップリング (未完の案内)


>>2-14  【紅目の悪魔】 ♂V×♀ちびしぃ

>>19-35  学園内の情事の事情 ♂しぃ×♀ギコ

>>52-84  長き時を越えた思い ♂モナー×♀じぃ

>>134-141  箱入りと皮肉屋の恋物語 <笑わない箱入りと偽悪的な皮肉屋> ♂モララー×♀しぃ

>>147-149  君はペット? <ありそで無かったモナー虐待・拷問スレ> モララー×虐モナー

>>155-159  フッカツしてください ♂ギコ×♀ちびしぃ
618名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 13:54:06 ID:fmVdYZkh
>>177-183  学園モノ ♂モララー×♀つー

>>186-188  アロエの撮影見学 ♂山崎×♀ぼるじょあ (冒頭のみ)

>>205-220  おとなのえほん ♂フサ×♀つー (導入のみ)

>>238-242  泥酔するよ。第一話 <虐殺するよ> ♂モララー×♀ぎゃしゃ

>>248-254  泥酔するよ。第二話 (未完)

>>261-271  気付けない気持ち <8頭身のモララーはキモイ> ♂8頭身モララー×♀1


保管庫収録済み ココまで


>>292-296  3月ウサギの誘惑 ♀3月ウサギ×♂名無し

>>320-326  幼しぃ調教 ♂モラ、のー、♂ぼる×♀幼しぃ (導入のみ)
619名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 13:55:35 ID:fmVdYZkh
>>347-359  名無しの俺に出来る事 <アロエCバックス> ♂名無し×♀見習いちゃん

>>458-473  学園内の情事の事情2 ♂でぃ×♀タカラ

>>486 >>505-528  国際恋愛風小説 擬人化・♂ギコ×♀しぃ

>>546-550  タイトル未定 <カタワ と ダルマ> ♂カタワ×♀ダルマ

>>554-558   LOVELESS <カタワ と ダルマ> 擬人化・♂コリンズ×♀山崎

>>564-577  深海の海草酒 <BARギコ> ♂名無し×♀BARギコマスター

>>582-596  喫茶ラブベリ開店中 ♀ちびミィ+♂ちびぽろろ×♂八頭身モナー



未完成作品が4つ、どの話も続きが気になる所です。
約21作品中、スレ有の作品が9作品。思ったよりもオリジナルが多いと気付きました。

まとめ忘れだとか、間違いだとか、何かあれば補足をお願いします。
620名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:00:07 ID:2dddTbi+
乙。
アロエナビ更新されないかな。
621名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:05:12 ID:qAzI45cI
おっつー!
622名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:32:14 ID:ZXicWWZ5
>>617-619
乙彼!

>>580
超展開とまでは言わずとも、かの二人にはハッピーエンドになってほしい自分ガイル。
近頃リアルも物騒な所為で色々考えさせられたし。
(わが子を虐待し、ときに死にさえ至らしめる親がいる。その一方で、親になりたくてもなれない人もいる。
 この因果はどこから来るのだろう・・・。)
623名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 18:02:56 ID:y0FPq0vo
新スレを立てさせてもらいました。

【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/



>>580 >>615 >>622
そんなに心配しなくても、酷い鬱話になるとか、トンでも超展開とかじゃないと思いますよ。
多少は心配させるような感じには進むと思いますが、俺がアロエで書いていた
モララーと激しく遊ぼうみたいに最終的には大団円に持っていけたらと考えてます。
ただ、今のペースだとソコに行き着くまでに数年掛かる計算ですが……。
624622:2006/09/15(金) 21:36:14 ID:doLwBqFg
>>623
新スレ乙彼さまです。

>そんなに心配しなくても〜
作者様自らコメントくださり、光栄です。
どうも内容が内容だけに実際の事件等と比較してしまう癖があるようで、失礼致しました。
お時間がかかるとの事ですが、いつでもお待ちしております。
625名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 16:53:57 ID:mOFf+V4e

【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/


埋めなくても圧縮で落ちそうな気配
スレが落ちた時のために一応、次スレ案内レス
626名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 16:37:03 ID:ErtQGuP2
  ,,,.,.,.,,,
  ミ・д・ミ ホッシュ
  "''''''"
627名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 18:22:10 ID:/Xk25Qw8

【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/


埋めなくても圧縮で落ちそうな気配
スレが落ちた時のために一応、次スレ案内レス


以下、数レスごとにコレをコピペして貼ること。
628名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:15:51 ID:Nlgtnl1m
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/

何度も頻繁に書きこんでたら、圧縮きても落ちないんじゃ?
629名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 19:03:35 ID:C24beFHV
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/

>>628
落ちなくても問題ないからキニシナイ!

以下、書き込む際は次スレリンクも合わせて貼っとくこと。
630名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 19:16:12 ID:+nhbwCKG
本気で新スレを落としたくないならこっちをさっさと落としたほうが良いと思うんだが
631名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 16:53:00 ID:cPDN2ge4
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/

言ってることは正しいがこいつをコピペしてないのでマイナス100点
632名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 17:23:13 ID:6vlOVDR8
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158223357/

言ってることは正しいがこいつをコピペしてないのでマイナス100点

VIPの妹スレを色々と読んでいて思いついたネタですが、
この話に該当するようなスレはモチロンありません。

兄ギコ×妹つーの近親相姦ネタです。苦手な方は避けてください。
 ピンポーン、ピンポーン。
 チャイムの音だけが空しく響いた。
「何だ、アイツいねーのか。もう結構な時間だってのに何してんだ」
 大学に通うため一人暮らしをしている妹のアパート。その玄関前で俺は独りごちた。
「とりあえず電話でもしてみるか」
 携帯を取り出し、妹の番号を呼び出す。とりあえず電波の届く範囲にいるようで、呼び出し音が響いた。
『アヒャ? 兄貴、どーしたの?』
 つーは、すっとぼけた声で俺の電話に応える。
「どーしたの? じゃ、ねーだろゴルァ。テメーが頼んだカステラ、届けに玄関前に来てんだよ」
 出張でお前の大学近くに行くぞとメールを送ったら、
ついでにカステラ持って来いと騒いだのはつーだった。
『出張って、今日だったけか? アヒャ、明日かと思ってた。スマン、兄貴。
今、バイト中で後3時間ばかり帰れねーんだ』
 つーは何やら俺の出張の日付を勘違いしてバイトを入れたらしく、やや歯切れ悪く俺に謝る。
「3時間? おいおい、もう21時過ぎてるぞ。遅く帰っても怒鳴る奴がいねーからって、
あんまり女が遅くまでシフトいれんじゃねーよ」
 20そこそこの娘が深夜1時近くまでバイトとは、あんまり褒められたもんじゃないはずだ。
『アヒャ…小言は、また後でな。今夜はこっちに泊まって明日、向こうに帰るんだろ?
明日の朝に受け取るんでイイか?』
 ちょっとしおらしい声のトーンだったが、話題は軽くすりかえられ、
カステラの事にいつの間にかなっている。
「まあな、こんな時間に向こうに飛行機は飛ばねーから、帰るのは明日だが…分かったよ。
また、明日、お前のアパートに来るよ」
 カステラごときを届けるために二度手間なんてと思わないでもなかったが、
つーの喜ぶ顔を思い浮かべると妹をないがしろにするのは忍びなかった。
『ありがとな、兄貴。じゃ、また明日よろしくな』
 つーは嬉しそうな声で俺に礼を言う。
「ああ、明日な。じゃ、おやすみ」
 俺はカステラの入った紙袋を手に、仕方なくホテルの部屋へ帰ることにした。
「さて、と。どうしたもんかな?」
 つーを待たせちゃいけないと思ったから、取引先の飲みの誘いも断ったのにと、
余計な事が頭に浮かぶ。
「一人で寂しくホテルで飲むのもなー」
 コンビニで酒でも買おうかと思ったが、それは余りに寂しい気がした。
 だからといって、よく知らない街で一人で飲みに繰り出す程、酒が飲みたい訳でもない。
「おお、そっか。俺ってば人肌恋しいのか」
 今日は久々に妹と会って色々と話が出来るものと思っていたのに、
そのアテが外れて何だか空しいのだと気付いた。
「うーん、そういや最近疲れも溜まってるし、マッサージでも頼むかな」
 前にホテルにマッサージのAAを頼んだら、やたらと話し好きのオバちゃんで逆に疲れた覚えがあるが、
今はそういうAAでもイイから話したい気分だった。
「お帰りなさいませ、ギコ様」
 ホテルのフロントの男は深々と頭を下げ、俺の部屋の鍵を差し出す。
 結構、安かったのでサービスや内装には正直期待していなかったのだが、
このホテルはなかなかの当たりだった。
「スイマセンが、こちらはマッサージとか頼めますか?」
 鍵を受け取り、ついでにフロントに尋ねると彼はにこやかに一冊のアルバムを俺に渡す。
「お好きな所を御利用下さいませ。申し訳ありませんが、お店についてはこちらは一切、
関知いたしませんので自己責任でお願いいたします」
 男は何故か声をひそめ、頭を下げた。
「…? ああ、分かった」
 本当はよく意味が分からなかったが、要はマッサージ派遣の会社とトラぶっても
ホテルに文句言われても困るって事だよなと頷く。
 俺は鍵とアルバムを受け取り、カステラの紙袋を持って部屋へ戻った。
「にしても、随分と厚いアルバムだなー。ここはマッサージに色々と種類でもあんのか?」
 スーツを脱いで、とりあえずホテルの浴衣に着替えた俺は、早速アルバムを開く。
「って、コレ、女の子の写真じゃねーかゴルァ」
 アルバムの中に入っていたのは、女の子のほんのりしたエロから際どいエロまで
様々な格好をした写真と幾つかの店の電話番号だった。
「それであのフロント、自己責任って言ってやがったのか…」
 よく見てみればそれはデリバリーヘルスの広告で、
俺は普通のマッサージを考えて頼んだのだが、ホテル側は勝手に気を使って
特殊なマッサージをしてくれるAAの紹介アルバムを渡したらしい。
 ホテル側が女の子を斡旋したなんて思われれば、色々と面倒もあるのだろう。
つまりは、そういう事なのだ。
「…俺が自分の意思で女の子を呼んだんであって、ホテルはノータッチって姿勢な訳か」
 普通のマッサージで身体をほぐすつもりだったが、
女の子の写真や広告の煽り文句を見ていると何だかその気になってくる。
「デリヘルもイイかもしれねーな。えーっと、3頭身専門店、
素人の女の子と素敵な時間…この店、イイ感じだぞゴルァ」
 アルバムを何度も最初から最後までめくり、俺は値段も手ごろな一つの店に狙いを定めた。
 ヘルスやソープの経験はあるが、デリヘルの利用は初めてである。
俺はドキドキしながら携帯のボタンを押した。
「お電話ありがとうございます。エクスタCの御利用は初めてでいらっしゃいますか?」
 電話に出たのは予想外に優しい女声で、
何となく風俗店のフロントは男と思っていた俺は面喰らってしまう。
「はい」
 緊張でやや上擦る声を落ち着かせ、俺は簡潔に答えた。
「失礼ですが、お客様は3頭身AAでいらっしゃいますか?」
「はい」
 手慣れた、だが事務的ではない調子の声に俺は頷く。
「こちらはモナーやギコ種のAAの女の子をご紹介しております。
ドクオ体型のミニ3頭身のお客様も御利用いただけますが、多少、サイズで
問題が起こる事もあるかと思われます。そういった事は御理解いただけておりますでしょうか?」
「はい。自分はギコ種なんで、全く問題ありません」
 丁寧な女性の口調につられてか、思わず取引先の相手と話すみたいな丁重な口調になった。
「左様ですか、それではお客様のお好みのAAの特徴をお願いいたします」
 もし、何も聞かれずいきなり勝手に女の子を派遣されたらどうしようかと思っていたが、
好みを伝える隙があった事にホッとする。
「あの、チラシ見てるんですがルーシィちゃん、お願いできませんか?」
 エクスタC…いや、このアルバムの中で、最も自分の好みに適ったしぃ種のAAを指名した。
「申し訳ありません。本日、ルーシィは休みでして…人型でなく
スレンダー体型のAAを御希望でしたら、つー種はいかがでしょうか?」
 女性は心底すまなそうな声で謝り、別のAAの話を持ちかけてくる。
「つー種ですか…それはちょっと、俺は出来れば無乳よりもタワワな方が好きだしなぁ…」
 胸の問題だけでなく、つー種では妹を思い出してしまい、何だか楽しめない気がした。
「ウチにおりますツーリアは、Cカップございますよ。
十分、揉みがいのある乳房で、お勧めさせていただきます」
 落ち着いていた女声は急に弾みだし、畳み掛けるようにツーリアというAAを勧めてくる。
「でも、つー種だとアヒャってて会話にならねーとかねーか?」
 余程のお勧めなのか、それとも客の付かない地雷なのか…電話越しでは、
女の言葉を信じて頼むしか出来ないのだ。せっかく金を払って呼ぶのだから、
少しでも楽しめる相手でなければつまらない。
「その辺ももちろん問題ありません。キチンとした常識のある子で、もしお気に召さなければ、
ウチはチェンジ無料ですから…どうでしょう?」
 女の声は再び落ち着き、無料チェンジもチラつかせて俺が決断するのを待っていた。
「…うーん、そんなにお勧めするなら、まあ試してみるか」
 しばし迷ったが、他の店に電話するのも面倒かと決める事にする。
「ありがとうございます。それでは、女の子をどちらにお送りしましょうか?」
 営業トークに乗せられた気がしないでもないが、元々抜く抜かないでなく、
誰かと話したくて呼ぼうとしてたんだしなと考え、俺はホテル名と部屋番号を店に告げた。
 時間にして10分少々、思っていたよりも随分と早く部屋のドアがノックされた。
電話の女性は『15分ほどお待ちください』なんて言っていたから、
もっと待たされるんじゃないかと考えていたのに嬉しい誤算である。
「こんな早いなんて、店が随分と近くにあるんだな」
 少し緊張しながら扉を開けると、そこにはキャミとミニスカートを身につけた、つーが立っていた。
「…つー。お前、バイト早上がりでも、したのか…?」
 教えてもいないホテルの部屋へ訪ねてきた妹。
 いつもと違って露出の妙に高い服の妹。
 デリヘルから派遣されるはずの女の子を待っていたら来たのは妹。
 つまり、これは、もしかして。
「…まさか、兄貴だったなんて」
 つーがパンツが見えそうなほど短いスカートを慌てて押さえ、顔を引き攣らせた。
「お前がツーリアなんて源氏名、似合わねーぞ」
 言うべき事は他に幾らでもあるはずなのに、何故かそんな言葉が口を衝いて出た。
「ウルセー、兄貴こそ、出張先でデリヘルなんか頼んでんじゃねーよ」
 とりあえずドアを閉め、部屋の中に入ったつーは、いつもの調子で俺に突っかかってくる。
「お前がバイトで会えないって言うから、何か暇だったんだよ」
 色々と言い訳した方が、風俗ごときに必死だと思われそうで、俺はかなり簡略化した理由を答えた。
「暇だったにしろ、何にしろ、呼んだからには抜き目的なんだろ?
オレじゃ役不足だろうし、チェンジするよな」
 つーは店にチェンジの連絡をするためか、持っていたショルダーバッグから携帯を取り出す。
「いや、イイや別に。元々エッチしたくて呼んだってより話しとかしたくて呼んだんだから、
お前がココにいるんでも変わらねーし。ま、いつもより多めに、妹に小遣いやったとでも思えばイイだろ」
 俺は店に伝えられていた120分3万円というのを思い出し、諭吉を3枚財布から抜いた。
「妹に渡す小遣いにしちゃ出しすぎだろ。店側のマージンの分、1万2千だけもらえるか」
「細かいのねーし、2万持ってけ」
 妹と話すために2万を使うなんて馬鹿げてる気もするが、
ショッピングにでも付き合ったと思えば、そう変わらないもんだろう。
「アヒャ、気前イイな。でも、兄貴にデリヘルの稼ぎ貰うの変な感じだし、
200分コースって連絡するぞ。丁度、200分の店への戻しが2万だからな」
 つーは淀みのない指さばきで、受け取った2万を妙に仕立ての良いショルダーバッグの中の、
何処かで見覚えのあるブランド財布へとしまった。
「お前、結構、手馴れてんな。学生のアルバイトってより、ほとんどプロじゃねーかゴルァ」
「ちゃんと学校通ってるし、バイト優先とか本末転倒させてねーからグダグダ言うんじゃねーよ。
あ、ちょっと黙ってくれな」
 オレの言葉につーはブツブツ言いながらも、店へ連絡するため携帯を操作する。
「ん、了解」
 俺が頷くと同時に、つーは店側に発信し、入室確認とコースの連絡を行った。
「ま、そんな訳で200分間、宜しくな兄貴」
 電話を切ったつーが、アヒャッとした笑みで俺を振り返る。
「全く、デリヘル初体験だってのに妹に当たるとはなぁ…。お前、何でこんなバイトしてんだ?
普通のバイトと仕送りじゃキツかったのか?」
 ベッドに座ってつーの電話が切られるのを待っていた俺は、当然の疑問を妹にぶつけた。
「いや、金に困って始めたんじゃなくて、友達の頼みでさ。オレの大学の友達に
デリヘルに勤めてる奴がいて、どうしてもAAが足りなくて1回だけのヘルプのはずが、
評判良くって何度か呼ばれちゃってな。気付いたら常連が出来たり、
何か居心地も良くなってきて…こう、ズルズルと。オレって何かこういう仕事、向いてるみたいなんだよな」
 俺の隣に座ったつーは、ちょっと困ったような表情で勤め始めた事情を話す。
「オレには生意気で乱暴でジャイアニズム満載の妹だが、お前、ネコかぶるの上手いからな…」
 俺の知っているつーは悪戯好きで横暴、でも人から頼まれると頑張ってしまう姐御肌というものだ。
その上、初めての相手には無茶苦茶人当たりがイイ、きっとそういう所を活かして仕事をしているのだろう。
「…お兄ちゃんも、アタシが可愛くしてる方が嬉しい?」
 つーは八重歯をチラリと覗かせる愛らしい笑顔で俺を見上げ、グッと胸をあてるように腕に絡みついた。
「うわ、お前、客の前だとそんななのか? そりゃ、そんだけネコかぶれりゃ、客も付くわな」
 俺は別人のようにエロ可愛く魅せる妹にビビり、絡ませられた腕をバッと振りほどく。
「アヒャ、つー種がしおらしくなるギャップがツンデレな感じでイイとか言うのもいてな、
なかなか好評だぞ。中には乱暴なオレの素がイイって言う変なのもいるけどな」
 つーは俺の慌てぶりをいつも通りの砕けた笑いで誤魔化し、バンバンと背を叩いてきた。
「営業っぽい品の作り方とか見るとホントに風俗嬢なんだなーとは思うが、
やっぱ、どうもつーがエッチしてんのって想像つかねーな」
 上目遣いで魅せてくるつーは凄いと思うが、妹でエロ妄想というのは俺には向かないらしい。
「別に、兄貴に想像されたいと思ってねーし」
 つーの言葉にそれもそうかと頷き、視線が下がった。
「あれ、つー。ココ、虫食われてないか?」
 下がった視線は、つーの首筋に一つのポチリと赤い腫れを見つけ、
ソレを指摘するため反射的に人差し指が肌に触れる。
「ヒャンッ!」
 ビクビクッと、つーが俺の指先に震えた。
 指先に触れたのは虫食いの厚みでも熱でもなく、ただの平らなうっ血で、
そんな所をぶつけるとは思えないので、多分、それは誰かに残された跡なのだろう。
「あ、何だキスマークか。まあ、こういう事してりゃ付くわな」
 俺はこれ以上はしませんというように手を上げた。

「付けるなって、言ってんだが付けるのが好きな奴がいんだよなぁ。」
 つーは自分の肉体に付いたキスマークを確かめるように、キャミソールの生地を前に摘む。
「おま、ブラ、付けてないのか?」
 布地の盛り上がり方的にもしかしてとは思ったが、まさか本当にノーブラとは思わず、
妹の生乳を見てしまった事に罪悪感が涌いた。
「さっきの客がブラにぶっ掛けやがってさ、弁償はさせたんだけど、替えの下着無くてノーブラなんだよ」
 つーの方は俺に見られる事など何とも思っていないのか涼しい顔で、
胸のキスマークの有無を確かめている。
 そんなつーの仕草を見ていると、店の女性の話していたCカップという単語が思い出された。
「そーいや、店の人がツーリアはCカップだって言ってたけど、マジ?」
 チラチラ見える妹の胸は、確かに無乳ではなくソコソコの膨らみである。
「ん? うん。Cカップあるぞ。アヒャ、何なら確かめるか?」
 つーの悪戯っぽい笑みは、尋ねた所で俺がする訳ないだろといった感じだった。
「ああ、確かめる」
 そんなつーの鼻を明かしてやりたくて、俺は迷わず手をのばす。
 両手をそれぞれの乳房にあて、指に力を少しだけ込めた。
 光沢のあるキャミソールの生地は肌触りがよく、胸の柔らかさと同じように手に馴染む。
 膨らみは揉みがいのある柔らかさで、ムニムニと何度指を押し込めても飽きなかった。
「…兄貴、真剣に揉み過ぎだろ…」
 つーの言葉にハッと我に返る。
 大きさを確かめるつもりが、普通に柔らかさを堪能していた。
「ああ、スマン。あんまり心地良かったんでな」
 これで妹じゃなければ、理想のオッパイなんだが…と頭をかすめる。
「アヒャ、褒められるのは好きだぞ。でも、兄貴、ソレ、どーすんだ」
 つーの視線は、俺の股間に注がれていた。
「ソレ? あ、ヤバ」
 浴衣のあわせを押し上げ、パンツの中で苦しそうに勃ち上がっているムスコの存在。
 胸の柔らかさに集中している内に、勃ちそうとか勃つとか思う前に、
しっかりとソレは勃ちあがっていた。
「…一応、デリヘル嬢として呼ばれたんだしな。せっかくだから抜いてやるよ、兄貴」
 ペニスの状態につーは嬉しそうに笑って、ベッドに俺を押し倒す。
「いや、マズイだろ」
 押し倒されてアワアワと逃げようとする俺に、つーは楽しそうな悪戯っ子の笑みを向けた。
「アヒャ、別にイイじゃん。恋愛感情がある訳じゃなし、互いにのめり込むつもりがある訳じゃなし、
遊びだよ、ア・ソ・ビ」
 つーは手早く浴衣の帯をほどいて、パンツだけに俺を剥いてしまう。
「…うわっ!」
 つーのアソビという言葉に、そういうのもアリかなと迷った瞬間、パンツも脱がされた。
 ためらいのない即フェラ。しかも濃厚なディープストロークを喰らって、俺の腰は一気に蕩けた。
「つー、凄ぇ…最高だぞ…コルァ…」
 俺は抵抗する気力を完璧に削がれてしまう。
「な、兄貴もオレの事、してくれよ」
 つーは俺のペニスを咥えながら器用に服を脱ぎ、隠すもののない股間をこちらに向けた。
 女性上位のシックスナインの体勢。俺は妹の望むまま、必死に舌を伸ばした。

「…アヒャ、こんなんじゃ物足りない…」
 イイ感じにしゃぶってくれていたつーが突然顔を上げ、ペニスから唇を離した。
「こんな所で、オアズケはやめてくれよ…」
 妹相手に情けない事この上ないが、抜かない事にはどうにもおさまらない状態である。
「そんな顔するな。フェラじゃなくて、もっとイイ事しようぜ、兄貴」
 そう言ってベッドを降りたつーは、カーペットの上にあったバッグを拾い上げ枕元へと持ってきた。
「フェラじゃないなら、ローションで素股でもすんのか? 普通のホテルでドロドロはマズイだろゴルァ」
 俺の言葉につーはニヤリと笑いながら首を振る。そして、バッグの中から何かを取り出した。
 つーは今度はシックスナインではなく、俺と同じ方向でベッドに横たわり、
その何かを俺に向かって差し出す。
「着けたら入れてもイイぞ」
 寝転がったつーが持っていたのは、コンドームの包みだった。
「え、でもチラシに本番禁止って」
 思わず受け取ってしまったが、装着は流石にためらわれる。
 それに、どの店のチラシにも本番禁止と書いてあったのに、犯ってイイはずは無かった。
「そんなのタテマエに決まってるだろ。皆、してるし。兄貴だって、したくて仕方ないんだろ?」
 つーの手のひらが俺の昂ぶりを煽るみたいに、ペニスをやわやわと揉んでくる。
「でも…」
 店の書いている事が建前だとしても、俺達が兄妹なのは本当の事なのだ。
「オレの、この穴に皆、突っ込んでるんだ。だから、兄貴だってして、イイんだよ」
 つーの指が、濡れた女陰をくぱぁっと割り開く。
 ペニスを待って粘つく穴がヌラヌラと妖しく光り、俺を誘っていた。
「本当に、イイんだな」
 女にそこまで露骨に誘われて、止まれるほどの理性を俺は持っていない。
 ゴムの袋を破って手早く装着すると、つーの膝に手をあてる。
「うん…、オレ、もう、待てない。お願いだから、早く」
 つーが俺の首に手をまわし、興奮のためか荒い息で挿入をねだった。
「うわ、凄ぇ…」
 熱く潤んだつーの膣は、先端を押し込むとグイグイと飲み込むみたいに俺を受け入れ、
今までに感じた事が無いほど襞が蠢く。
 彼女も風俗も合わせて経験人数は指の数ほどあるけれど、ココまで襞が迎え入れてくれた事はなかった。
「…ァフ…ッ…」
 奥まで貫くと、つーは満たされきった表情で艶めいた息を漏らす。
「動いてイイか?」
 俺の問い掛けに、つーが小さくコクリと頷く。
 腰をひいても腰をおしても、つーの襞が絡み付いてペニスが蕩けそうな快感に包まれる。
「…兄貴のって、硬いんだな。…なんかゴリゴリ抉られてる、みたいで、凄ぇ…」
 つーは上擦った声で俺にしがみつき、腰を押し付けてきた。
 妹相手にあんまりのめり込むのは、なんて理性が必死に情動を抑えこもうとする。
だけどセックスまで辿りついておきながら今更、何を抑える事があると段々と下肢の勢いは増していった。
「つー、大丈夫か?」
 自分がガンガン突いてるせいで妹を追い込んでるくせに、気遣うふりをする。
「…ヒャ…ン…気持ち、イイ…もっと、兄貴…アヒャァ…」
 つーの強がるような甘い声が、俺を煽った。
「…体位、変えてもイイか?」
 より激しく突いたらつーはどんな顔をするんだろうか、そんな事をしてみたくて聞いてみる。
「アヒャ…ん…、オレ、横、好き…横から、して欲しい」
 つーが腰をひねり、巧みに肉体を回転させた。
 膣がうねり、ペニスにたまらない刺激が伝わる。
 つーの左足をまたいで横抱きに密着すれば、今までよりも深い繋がり方に
思わず射精しそうになってしまった。
「オレ、激しいの好き…兄貴、一杯動いて…」
 正常位とは違う襞の吸着感に戸惑って、逝きそうな山場をやり過ごそうとしたが、
つーの言葉に抽送を開始する。
「あんま、激しいと俺は逝きそうだ、ゴルァ」
 右腿を抱えながら腰を振れば、襞が追い立てるように俺を包み込み、ミミズ千匹の恐ろしさを感じさせた。
「…アヒャ、兄貴が平気なら、オレ無制限発射、大歓迎だぞ」
 汗の浮かんだ顔で、妖艶に嬉しそうにつーが八重歯を見せる。
 妹より先に逝く事に抵抗はあったが、こんな名器に敵う訳もないかと早々に意地を捨てる事にした。
「じゃ、逝くぞゴルァ!」
 つーの肉体ごと揺さぶって、貫いて、動くたび、プルプルと乳房が上下に震える。
 シーツを掴んで快感にむせぶ妹は、俺の知ってるつーじゃないみたいに魅力的だった。
「ヒャン…兄貴、まだ? まだ逝かないの? オレ、駄目…先、逝きそ…」
 激しいのが好きと言うだけあって、ともすれば痛いと騒がれそうなピストンを
つーは全て快感として受け取るらしい。
 襞の蠢き方は尋常でなく、絶頂が近い事を表していた。
「先、逝け。俺もすぐだから」
「アヒャ…ァア…ひぁ…ッ…ァア―――ッ」
 俺が言うが早いか、つーはグッと仰け反って肉体を痙攣させる。
 妹のキツい締め付けを無理矢理に押し進むようにしながら、俺は腰を動かし続けた。
「こっちも、逝く…」
 抱きしめたつーの肉体の血流はドクドクと、快感の後始末をするみたいに全身に血液を送っている。
そんな状態のつーの最奥で、俺はやや遅れて射精をした。
「……ヒャン」
 ベッドに俺も転がろうと肉体からどこうとした時、何処か敏感な所に触れたのか、
つーがイイ声をあげる。
 その声に反応して、しぼみかけていたペニスが再び熱を持ち、硬くなり始めた。
「…兄貴ってば、結構、絶倫なのか? すぐに次が出来そうだな」
 つーは枕元に置いていたショルダーバッグから2つ目のゴムを取り出す。
「アヒャ、新しいのに変えてやるから、ちょっと転がれ」
 指示されるままベッドに転がると、つーは俺の下半身に覆いかぶさり、
口と舌で汚れたゴムを器用に取り外した。
 汚れ物はティッシュに包んでゴミ箱に放り、今度は新しいゴムを口で装着してくる。
「お前、随分とエッチな奴だったんだなー」
 プロのAAでも、ココまで至れり尽くせりな技の披露はなかなかしてくれないもんである。
 つーの唇が唾液で細い糸を絡ませながら、ペニスから離れた。そこにはゴムを付けられ
再び臨戦態勢になっているペニスがある。
「エッチが好きじゃなきゃ、幾ら頼まれたってデリヘルなんかに勤めねーよ。
なぁ、今度はオレが上になってもイイか?」
 つーは水を得た魚のように活き活きとした笑顔と、キラキラとした妖しい視線で俺を見下ろした。
「ああ、構わねーぞゴルァ」
 四つんばいの姿勢で俺をまたぐつーに了承を伝えると、手を使わずに腰をスライドさせて挿入を始める。
「動いても、イイか?」
 既に息の上がった、濡れた声でつーが尋ねた。
「ああ、好きに動いてイイぞ」
 もちろん断る訳もなく、つーの好きに動かせる。
 つーは俺の胸に手を付き、腰をユックリと上下に動かし始めた。
「…フ…ァ…ア…ヒャァ…」
 最初はユックリした動きをドンドンと早め、つーは自分で自分を追い立てるみたいに快感に身を委ねる。
 激しく揺れる肉体を支えるためウエストに手をまわすと、つーはより一層、強く腰を使い出した。
 全速力で突っ走るみたいな激しい性交、つーの激情的な部分をそのまま切り取ったみたいな激しいセックス。
「俺も動くぞ、ゴルァ」
 つーの熱に煽られて、俺も下から妹を激しく突き上げていった。
 結局そのあと、俺は3回程逝ってヘロヘロになり、
つーは俺の倍以上の回数逝っていたが元気なもんだった。
 つーの話だと、バイトに出ると平均して3〜4人、多い時には計7人の相手を勤めた事もあるらしい。
『今日は兄貴で2人目だから軽い方だ』なんて笑っていたエッチ好きのつーは、
ホントに風俗が水に合ってるいるんだなと思った。


「さて、と。そろそろカステラを届けにいくか」
 昨日、店の終了10分前のコールに応えるつーに、カステラの袋を持たせようとした。が、
『明日は午前中、休講が重なってるから届けろ。部屋で兄貴の事、もてなしてやるからさ』なんて、
アヒャ笑いを見せた妹に全てを出し切ったと思っていたはずなのに、二つ返事で頷いてしまった。
 飛行機は元々、混み合っていてチケットが取れなかったので午後便である。
 期待を色々と膨らませながら、俺は今後も何度となく利用する事になるホテルを後にした。
645名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 17:37:20 ID:DdY5MZ32
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【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】
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646名無しさん@ピンキー
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GJ!!!