=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー5|

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899言い訳:2006/05/26(金) 20:31:17 ID:doeb/O9E
GX物が明日香ものばかりで、他に誰か居ないもんかと考えて、
美人の女教師がいるじゃないかと思い、勢いだけで書きあげました。
和姦スキーなので必然的に童貞筆下ろしの筋になり、使いやすい翔と絡ませました。
どうせならアニメの話を取り込みたいなと考え、虫女戦の裏話としてみました。
そうして出来上がったのはどう見てもフ○ンス書院です、本当に(ry
長文での保守だとでも思って適当に読み飛ばしてください。
900名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 23:32:19 ID:zEWbpuTd
>892
ひっそりと神来てた!!!
GJ!
組み合わせは予想外だけど禿萌えたよ。
901名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 21:43:18 ID:ERDgjB11
久々に来たら神キテター!!!!!
乙!!超乙!!!禿萌えたよ!!!

>3日前のお茶っ葉みたいな存在なんですよ・・・
地下5階の駐車場並にワロスwww
902名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 01:27:08 ID:54lJFlca
>892-899
意外な組み合わせだが萌え


またよろしく!
903名無しさん@ピンキー :2006/05/29(月) 20:12:33 ID:a+CtyeKT
おー、良いですな〜!
GJ!
904名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:52:05 ID:G28czckf
どうも依然、十代×明日香。及び白明日香×明日香を書いた者です。
>>892氏。乙です。翔×鮎川先生物、堪能しました。
自分も和姦好きと言うより、殆どそれしか書けないので良かったです。
触発されたので私も書きます。翔×ジュンコです。楽しんでもらえれば幸いです。どうぞ。

今、デュエルアカデミアの熱気は最高潮に達していた。
それは校長鮫島の復帰と共に開催された。
『デュエル・ワールドカップ』通称『ジェネックス』によってであった。
世界中からプロ、アマ問わず様々なタイプのデュエリストが世界一の称号を目指し、
凌ぎを削っていた。オベリスクブルー女子生徒の枕田ジュンコもその中の1人であったが、
戦意の方は高いとは言えなかった。憂鬱そうな表情を浮かべ、
この日も1人自分のデッキを弄びながら不毛な時間を過ごしていた。
「ジュンコさん、ちょっと良いッスか?」
声に気付き、不図ジュンコが後ろを振り向くと、
そこには最近、ラーイエローに昇格した丸藤翔が居た。
表情の方は覇気が満ちており、これから話す内容は何かと言う事はすぐに伝わった。
「何? デュエル?」
「そうッス。今日はもうやりました?」
「まだだけど……あんたメダル幾つ持っているの?」
「僕は7つッス。ジュンコさんは?」
「13」
ジュンコのメダル獲得数を聞き、
翔は素直に驚きと尊敬の表情をジュンコに対して浮かべ、賞賛の声を上げた。
「凄いじゃないッスか! ジュンコさん!」
「止めてよ……そんな、こんなの……」
翔の声にも関わらず、ジュンコのテンションは低いままであった。
翔はジュンコの状態を多少、心配したが、
ここで退いたらジュンコは憂鬱なままだと悟った。
翔は引き続きジュンコにデュエルを申し込んだ。
「それで……お願いしてもらって良いッスか?」
「良いわよ、全部は取らないから安心して2つ賭けで行くわよ」
ジュンコは気だるそうに立ち上がり翔とのデュエルを承諾した。
「場所変えるよ」
ジュンコは歩き始め、翔はジュンコの後を付いて行った。
ジュンコに連れて込まれた場所は森の粗大ゴミ置き場に置いてある。
中古のスモーカーであった。ゴミ置き場においてあるが、まだ新しく、
中のソファーも綺麗な状態であった。2人は適当な距離を置くとデュエルを開始した。
ジュンコの先攻でデュエルはスタートした。
ジュンコはモンスター『切り込み隊長』を召還し、
隊長の特殊能力で手札から『怒れる類人猿』を召還した。
「ターンエンド。決まったわね」
今までの翔ならここでサレンダーする程、絶望的な状態ではあるが、
翔の目から闘志の炎は消えていなかった。自分の手札を確認し思案を練っていた。
そして翔のターン、翔は『ジェットロイド』を攻撃表示で召還しターンを終了させた。
ジュンコはジェットロイドの特殊能力に注意したがデュエルは序盤の状態である為、
恐らく打たれるであろう『魔法の筒』も怖くないと感じ、
類人猿でジェットロイドを攻撃した。その瞬間に翔は行動を起こした。
905名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:54:43 ID:G28czckf
「『ジェットロイド』のモンスター効果! このカードが戦闘対象になった時、
手札から罠を発動する事が出来る!」
てっきりジュンコは『魔法の筒』が来るとばかり思っていたが、
翔が発動させたカードは『重力解除』であった。
これは全フィールドのモンスターの表示形式を変更するカードで強制的に全てのモンスターは
守備表示になった。その結果、類人猿のモンスター効果で類人猿は破壊された。
思わぬ反撃にジュンコは眉間に皺を寄せた。
「やるわね……ちゃんと勉強はしているようね。
私は『切り込み隊長』を攻撃表示に変更してターンエンドよ」
そして、翔のターン。翔は『スチームロイド』を召還し隊長に攻撃した。
スチームロイドの効果で500ポイント攻撃力は上昇し、
ジュンコのライフは2900に削られた。更にジェットロイドのダイレクトアタックで
1700にまでダウン。更に翔は2枚のカードを伏せてターンを終了した。
圧倒的にジュンコが不利な状況ではあるが1枚のカードをドローした瞬間、
ジュンコは勝ち誇った顔を見せた。ジュンコが召還したモンスターは『暗黒の狂犬』
特殊能力こそ無いが、生贄を必要としないモンスターでは攻撃力1900と
トップレベルであった。ジュンコはスチームロイドを撃破し、
翔のライフを3400にまで落としてターンを終了した。
初めて攻撃を与えた喜びに加え、
2枚のリバースカードは警戒する物では無いと確信しジュンコは勝利を確信した。
だが翔に勝負を諦める様子は無かった。翔は手札から『ドリルロイド』を召還し、
更に手札から魔法カード『ユニオン・アタック』を発動させた。
これは他のモンスターの攻撃力を指名した1体のモンスターに加える事が出来るカードで
戦闘ダメージこそ与えられないが、
ドリルとジェットで狂犬を破壊する事に成功した。
「かかったわね翔、この瞬間、『森の番人グリーン・バブーン』の効果発動!」
ジュンコは手札から最上級モンスターグリーン・バブーンを特殊召還した。
このカードは自分の場から獣族モンスターが破壊された時、
ライフを1000支払い特殊召還出来る効果モンスター。
ジュンコの本当の狙いを知って翔は愕然としたがどうする事も出来ずターンを終了した。
ジュンコはグリーンバブーンで攻撃表示の『ドリルロイド』を攻撃した。
その結果、翔のライフは2400にまで削られた。
更に手札から魔法カード『地砕き』を発動させ『ジェットロイド』を破壊した。
ライフこそ1700もの差があるがジュンコの優位には変わらなかった。
ジュンコは磐石の状態にする為、『ビッグ・シールド・ガードナー』を守備表示で召還し、
ターンを終了させた。
906名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:57:03 ID:G28czckf
「どうする? サレンダーするなら今の内だよ」
ジュンコは翔を気遣いサレンダーを要求したが、
翔は首を短く横に振ってそれを拒否した。そして翔はドローをした。
ドローしたモンスターを翔はセットした。裏側守備表示の為、
効果モンスターである事は分かりっていた。だがジュンコには対抗策があった。
自分の手札には『抹殺の使徒』がある為、翔の逆転への鍵も怖くは無かった。
だが翔はここで一気に勝負を付けようとした。
「リバースカードオープン! 『太陽の書』!」
伏せていたカードはそのターンに裏側守備表示のモンスターを攻撃表示に変える
魔法カードであった。
翔が表側攻撃表示にしたモンスターはショートカットに眼鏡を掛けた愛くるしい
少女のモンスター『地霊使いアウス』であった。
アウスの効果で地属性のグリーンバブーンのコントロールは翔へと移った。
「そんな……けど……」
「一気に決着付けるッス!
グリーン・バブーンで『ビッグ・シールド・ガードナー』を攻撃!」
グリーン・バブーンの攻撃力とガードナーの守備力は同等の為、破壊はされないが、
ガードナーのモンスター効果で攻撃を受けたガードナーは攻撃表示に変更された。
100の攻撃力しかないガードナーは500のアウスでも十分に倒す事が出来、
ジュンコのライフは300にまで削り取られた。
「まだ終わらないッス! 罠カード発動『地霊術―鉄』!」
翔が発動させた罠は自分フィールド状の地属性モンスターを生贄に捧げ、
墓地にあるレベル4以下の地属性モンスターを特殊召還出来る罠であった。
翔はグリーン・バブーンを生贄に捧げ、墓地から『ドリルロイド』を特殊召還し、
ジュンコにダイレクトアタックを放った。デュエルは翔の勝利で幕を閉じた。
「やった! 良いデュエルでしたジュンコさん」
翔は良いデュエルを出来た事を喜んで、
ジュンコの傍に近付き握手をしようとしたが、ジュンコはへたり込み俯いたまま、
黙ってメダルを翔に手渡した。
予想外の敗北に悔やんだのかどうかは分からないが予想外の事態に翔は困惑をした。
「あ、あの? ジュンコさん?」
「あんたさ変わったよね……」
ジュンコは俯いた状態から立ち上がり顔を上げたがその表情には今1つ元気と言う物が無く、
何処か虚ろな表情であった。翔は恐る恐るジュンコに話し掛けた。
「一体、何がッスか?」
「基本的なデュエルに対する姿勢よ、
前はやる前から負のオーラ全開だったのに最近ではデュエルを楽しんでいるし」
「それは……僕自身が変わりたいからって思ったから、
結果として付いて来たってだけッスよ」
翔は真剣な表情を浮かべてジュンコに話し始めた。
ジュンコは中々見る事が出来無い翔の真剣な表情に魅入っていた。
「周りは変化しているし、僕も次のステップに行きたい。
そう思って行動したから今がある訳だけだし、
まぁ、まだまだ未熟で至らない所だらけッスけどね」
「やっぱ、そう思わせた原因は遊城十代?」
「それもあります。けど1番の原因は……」
「カイザーの事?」
907名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:59:39 ID:G28czckf
ジュンコの問いに対して翔は少し顔を悲しみに歪めながらも首を縦に振り話を続けた。
「お兄さん本人の問題だから、
お兄さんが『ヘルカイザー』と言う形でプロとしてやって行く事を選んだのはお兄さんだけど、
けど、やっぱ僕は『カイザー』と呼ばれて、僕の憧れだったお兄さんが1番、好きだから……」
「翔……」
翔の表情は悲しげでは合ったが、その中にも強い決意をジュンコは感じていた。
今までに見られなかった翔の表情に心を開き、
ジュンコは翔に自分の中にある暗闇を話し始めた。
「そう……凄いね翔は」
「何がッスか?
オベリスクブルーに1年から所属しているジュンコさんの方が凄いじゃないッスか」
「そう言う事ではないよ」
そう言ったジュンコの表情は悲しげであった。
ジュンコを心配しながら翔はジュンコの話を聞き入った。
「そうやって翔は色々と考えて行動して進化しているのに、
私と来たら何の変化も無くダラダラと過ごしてさ……」
「そんな事は!」
「良いよ下手にフォローなんてしなくても。
この1年でやった事と言ったら、アイドルデュエリストの追っ掛けくらいだしさ……
本当、自分が情けなくなるよ」
「そんな! ジュンコさんはオベリスクに在籍し続けているのだから……」
「翔、知っている? 1回昇格をするとね、
相当、酷いデュエルをしない限り降格は無いのよ、
私は挑戦をせずに保守へと逃げただけ」
そう言ったジュンコの表情は悲しげで翔もその表情を見て悲しみを感じた。
2人ともこの状況に耐え切れなかった。
そして状況を打ち破ったのはジュンコの方であった。
「でもさ、何で私とデュエルをしたいと思ったの?」
「え? 何でって?」
「他にも強いデュエリストなら一杯居るのにさ、やっぱメダル稼ぐ為?」
「違うッスよ! それなら、もう十分にやったッスよ!」
「だったら何で?」
「それは、気持ちを確かめたかったから……」
「え?」
思いも寄らなかった翔の発言にジュンコは目を丸くして驚いた。
翔は自分の思いを静かに話し始めた。
「アニキが言っていたッス。
『相手の気持ちを確かめるにはデュエルするのが1番』だって」
「全くあれらしいわね。それでどう感じた?」
「やっぱジュンコさん強かったッス。
あそこでアウス引いていなかったら僕、負けていたッス。けど……」
「けど何よ?」
「何か億劫になっていると言う感覚が伝わって来たッスよ、
あんまり魔法使わなかったし、罠に関しては1回も使っていないし」
908名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:02:17 ID:G28czckf
痛い所を付かれてジュンコは顔を顰めた。
戦略的に使えなかったと言うのもあるが相手が翔でなかったらもっと早く
自分が負けていたと思われる様な投げやりな内容のデュエルであったと思い返し、
ジュンコは改めて自分が情けなくなり、
これ以上隠すのは無意味だと悟り静かに自分の胸中を話し始めた。
「何て言ったら良いかな? 正解だよ、この所デュエルが楽しくなくて億劫でね」
「それって……」
「そう明日香様が原因。何よ白の結社って……
聞いた話では一国の核兵器まで得たとか聞いたよ、何処へ行きたいのよ一体……」
ジュンコは自分が慕った明日香がドンドン遠い存在になって行く事に対して
気持ちの沈みを隠せずにいた。
翔はそんなジュンコを心配そうな眼差しでずっと見ていた。
「本当、自分が情けないよ、じゃあね翔」
その場に居るのが辛くなったのか、
ジュンコは翔に背を向けて自分の寮に戻ろうとしたが翔はジュンコの手を取って
ジュンコにスモーカーから出る事を許さなかった。
「ダメッスよジュンコさん! それだと嘗ての僕と同じッスよ!」
「何が?」
「諦めないで下さいッス!
皆、元に戻す為に必死になってがんばっているッスからジュンコさんも諦めないで!」
今までの翔なら絶対に考えられなかった逞しい男が見せる表情にジュンコは驚きと興奮を覚え、
呆然とした。翔に掴まれた手からは翔の温度が伝わって来て、
それまでの弱かった自分を掻き消してくれる様な嬉しい錯覚に囚われさせてくれた。
翔は言いたい事を言うと掴んでいた手に気付いて慌てて離してフォローに入った。
「ああああわあわわわわ……ゴ、ゴメンなさいッス、偉そうに!」
「良いよ、そんな言ってくれた事、嬉しかったし」
そう言うジュンコの表情には生気が満ちており、
少なくとも先程よりは元気を取り戻したと感じはした。
ジュンコは軽く翔に微笑むとそのまま優しく翔に抱き付いた。
突然の事に翔はドギマギとして対応に困った。
「なななな、何すかジュンコさん?」
「気持ち確かめたいだけではないのでしょ? 私とデュエルしたのは」
「いや……あの……」
「知っているよ、あんたが私に気あるの」
「え! いや! あ!」
翔は隠しているつもりだった自分の気持ちをストレートに言われ、
顔を真っ赤にして照れたがジュンコはそんな翔の様子を笑いながら見ていた。
「隠しているつもりだったの? バレバレだよ。
だってさ私に対する態度、明らかに他の女子達と違っていたし」
「そ、それは……」
「まぁ今までは対称ではないけどさ、良いよ今の翔なら……」
そう言うとジュンコは目を閉じてゆっくりと翔の唇に自分の唇を近付けて来て、
そのまま互いの唇を重ね合わせて来た。
突然の事に翔はどうする事も出来ずにいたが、
ジュンコは翔の口内に自分の舌を捻じ込み、翔の口内を味わった。
舌が離れて、互いに見合わせる状態に戻ると翔は呆然としていたが
ジュンコに終わらせる様子は無かった。
「しよ」
「何をッスか?」
「寮では出来無い事しよ」
その言葉に翔は全てを悟り呆然とした。
何も言わず服を脱ぎ始めたジュンコを只見ている事しか出来ず、
翔はジュンコの成すがままになっていった。
909名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:04:44 ID:G28czckf
後方にある長椅子に2人は全裸の状態で居た。
翔は始めて見る女性の裸に見惚れる事しか出来なかった。
ジュンコの方も翔が男性を象徴している部分に興味を持ち、繁々と見ていた。
「あれね……こう……」
「何がッスか?」
「もっと、こうももえが見せてくれた様な雑誌みたいに親指みたいな物を
想像していたけど……けっこうあるね翔のそれ」
翔はジュンコの開けっ広げな発言に耳まで真っ赤にして羞恥に染まった。
翔の物は見た目の幼さとは反比例して、男性の平均サイズをキープした物であった。
特別に大きいと言う訳ではないがジュンコはそれに興味津々であった。
一方の翔はされるがままではいけないと思い、ここで自分から初めて行動に移した。
「あの、そろそろ始めませんか?」
「そうね……じゃあ良いよ」
翔は先程、ジュンコにやられた事を見よう見真似でやろうとした。
ジュンコと口付けを交わし、そのまま自分の舌をジュンコの口内へと入れて行き
ジュンコの唇を存分に味わった。
舌を絡ませる度に翔は強い興奮を覚え、そこそこに終え次の行動へと移した。
体を下へと動かして行き、胸に顔を合わせると、そのまま赤子の様に吸い付いた。
「く……んふぅ……あはぁ」
ここで初めてジュンコは反応を示し、それが嬉しくなった翔は行為を続けたが、
自分の男が臨界点を突破しそうな勢いなのを感じると胸から口を離し、
ジュンコに了解を取ろうとした。
「ごめんなさい。もう……」
「良いよ……私も初めてだから不安だし、今日はこれで……」
そう言いジュンコは股を開いて、翔を受け入れる体制を作った。
翔は自身をジュンコの恥部へと宛がい、そのまま押し込む様に奥へと入れて行った。
「あぐ! 痛い……」
率直な感想をジュンコは述べ苦痛に顔を歪ませた。
翔は慌てて自身を引き抜こうとしたがジュンコの手で強引に抱きしめられ、
それが出来ずにいた。
「バカ! 離す奴があるか!」
「けど……」
「やった以上、どんな結果であれ、最後まで貫きなさい、サレンダーは許さないわよ」
「じゃあ……」
翔はジュンコの思いを汲み取って最後まで行為を続ける事にした。
出来る限りジュンコに痛みを与えない様、ゆっくりと動いていたが、
それでも初めての感覚に翔は限界を自分でする時よりも早く迎え、
力無くジュンコの中に吐き出した。
終わったのを確かめると翔は情けない表情を浮かべて
ジュンコから自身を引き抜いた。
だがジュンコにそれを気遣う余裕は無く痛みが引くのを黙って待っていただけであった。
漫画とは違い淡白過ぎる初体験に2人とも妙な虚脱を感じていた。
910名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 03:08:25 ID:G28czckf
その後、2人は制服を着直し、今もスモーカーに2人居た。
既に過去の事となった初体験に付いて2人は話し合っていた。
「何て言うか、これが1つになるって奴なのね」
「そうッスね」
「凄く早かったけど」
そう言いジュンコはジト目で軽く翔の事を責めた。
痛い所を付かれて翔は完全に小さくなった。
「ごめんなさい……」
「良いけどさ。次はこう言う言い訳出来無いわよ」
「次……」
「そう。やり逃げは許さないわよ、あんた1回ポッキリで済ますつもりなの?」
ジュンコは軽く怒声が篭った声で翔に接した。
翔は多少、怯えながらも慌てて自分の意見を話し始めた。
「そんな訳無いッスよ! 次は今よりもっと良くなるから!」
「そう、それで良いのよ。私もそうするから翔もがんばってデュエルの方でもね」
「この大会でお兄さんを必ず僕の目標だったお兄さんに戻すから……
絶対に! 絶対に!」
「うん。私は明日香様に対してそんな立派な事は出来無いと思うけど、
それでもやれるだけの事をやってみたいって思う、
私、翔を信じているから、絶対に光の結社になんて入らないでね」
「勿論ッスよ!」
そう言い2人はどちらからともなく顔を近付け触れるだけの口付けを交わした。
立派な兄を持ち、それに憧れるだけであった少年は今、
1人のデュエリストとして歩き始めた瞬間であった。
「あいつが女だったらな……」
その頃、ヘルカイザー事、
丸藤亮は軽く愚痴を言いながらテレビゲームをやって1人リラックスしていた。
テーブルには読み掛けの漫画『かしまし』も置いてあり、
妙に生活臭の漂う部屋で亮はギャルゲーの『双恋』をやっており、
現在、白鐘姉妹を攻略中であった。その中でも姉の双樹の方を気に入っており1人悶えていた。
「お兄さん〜」
「やっぱ、こうでないとな。たまらないな (*´Д`)ハァハァ」
弟が自分よりも早く男になったことなど知らず兄は自分1人の快楽のみに浸かり、
気持ち良くなっていた。この亮の真実を知っているのは吹雪だけであり、
今の亮に絶望した吹雪はこの事を近々、暴露本として出そうとしているが、
それは又、別の話である。

以上です。私も何とか明日香以外でそういうのをやりたいと思っているのですが
ここはモンスターネタは禁止の様ですし、他に居るのは取り巻きの2人しか居ないので
今回、行動に移しました。最後のカイザーオチは完全にネタです。
ファンの方、本当に申し訳ありません。それでは失礼します。ありがとうございました。
911名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 22:17:17 ID:q4KEHPkv
またもや神キテター!Σ(゚∀゜;≡;゚∀゚)=3ムッハー!
乙&GJです!!

ジュンコと翔の組合せは珍しいけどこうやって見るとなかなか相性よさそうな…?
そして最後のカイザーオチもGJですww
912名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 22:45:22 ID:a6PcCXNC
ちょwwwwwお兄さんwwwwwwwww
913名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 00:35:41 ID:obshjVXW
>904-910
神キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
乙!ジュンコのキャラが立ってて良かった
また来てくれ
914名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 00:43:30 ID:obshjVXW
▼目次▼
>57>59十明日前提の明日香総受け
>70-72>77-78>84-87十代×明日香
>118-120>129-134マジ子×ヴァルキリア
>143-144ナイトメアトラバドールネタ神降臨希望
>146-147明日香兄暴走
>185-199last dance with death 死神×サイバー・チュチュ
>216>308静香×舞のつづき
>345-347>349明日香兄大暴走のつづき
>358-364アウス×エリア 前編
>392 アウス×エリア 後編
>477 明日香ふたなり話(未完)
>594 触手×BMG
>616-621>623>625-627>629>631-647 夢物語
>796-797万丈目×明日香
>829御伽×レベッカ(ドーマ編の最中)
>843-852GX十代×明日香(エドとの決戦前夜で若干オリジナル)
>867>872>881>883愉快な天上院家
>873-876白明日香×明日香(精神世界にて)
>892-899翔×女教師(虫女編裏話)
>904-910翔×ジュンコ
915名無しさん@ピンキー :2006/05/31(水) 23:11:15 ID:Y3J+J3T1
>>910
スバラシッ!
GJでしたっ!

また明日香も読みたいですが、ほんとレギュラー女性少ない作
品ですからなぁ。つーか現在明日香自身が準レギュラーですが。
916名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 00:12:12 ID:h5KWehFR
神乙!!お兄さんテラワロスwwwww
翔って意外に扱いやすいのか?GXでは一番多くないか?
917名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 02:48:40 ID:6pRCy51n
皆様、お褒めの言葉、ありがとうございます。
もうそろそろ新スレの時期ですね。
と言う訳でこのスレでの最後の作品として書き上げました。
引き続き、翔×ジュンコです。カイザーも相変わらずですw。
では、どうぞ。

「……きろ……翔」
「ん……あう……」
「起きろよ!」
翔は少女の怒鳴り声で目を覚ました。
何事かと思いゆっくりと辺りを見回すとそこにはジュンコが少し怒った表情で
翔のイエロー寮に居た。
「ああ……ジュンコさん。おはようッス」
「『おはようッス』ではないわよ! 全く気楽ね大会だって言うのに」
ジュンコが怒っている原因は翔の態度にあった。
翔はベッドで寝ていた訳ではなくテレビゲームのコントローラーを持ちながら
力尽きた状態となっていた為であった。
今もテレビでは翔が使用するキャラクターが戦っていたが、
翔の手で電源が消される事でそれは無くなった。
「ああ聞いて下さい。『メタルギアソリッド』やりながら寝ていたら、
変な夢見たッス」
「何よ一体?」
「僕がポリバケツに入って、色んな所行って。
どう言う訳かアニキと万丈目君のデュエルを見て……」
「一貫性の無い夢ね」
翔はゲームを片付けながらジュンコと雑談をして朝を楽しんでいた。
だが、ここで翔はジュンコの訪問理由が気になって聞き出した。
「ところで何の用ッスか? デュエル?」
「違うわよ、今日はもうやったから小休止……デッキの見直しもしたいしね」
ジュンコはそう言い今は使われていない三沢のベッドに腰掛け、
ゆっくりと自分のデッキを見直しながら、翔1人になった部屋をじっくりと見た。
「あれね……部屋全体見回して、
そう言う系の物でごった返しているの想像していたけど、
そう言うの全く見られないから以外だった」
そう言う翔の部屋は来た時と殆ど変らない状態であった。
三沢が同室の時は壁に良く数式を書かれ、それの後始末に翔も手伝わされたが、
今は至って普通の部屋である。
翔の個性と言えば隅に僅かな数だけあるゲームソフトくらいである。
ジュンコはそのゲームソフトを手に取って内容を確かめた。
「えっと……『テトリス』『逆転裁判』『超執刀カゲトゥス』ね……
携帯機は普通のソフトばかりね」
「と言うより携帯機でそう言うのは無いと思うッスけど……」
「それもそうね。こっちの方は……『ドラクエ』『テイルズ』『大神』ね……
RPGばっかだね」
「好きなんすよ」
ジュンコは思っていたよりは立ち入れる翔の趣味に多少、
驚きながらもゲームソフトを手の上で弄んでいた。
「でも何でそんな風に思うんすか?」
「名前は忘れたけど、
前にチラっと見たら至る所にそう言う物ばかり張られたのを見て、
マジでドン引きしてね、何だっけ……
えっと、ほら駅の名前見たいな人だけど翔分からない?」
「知らないッス」
918名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 02:50:35 ID:6pRCy51n
自分もクイズデュエルには参加していたにも関わらず、
翔は神田の事を綺麗サッパリ忘れて一言で決着を付けた。
翔の方は水分を補給するとデュエルディスクを装着し、
この日もデュエルに赴こうとした。
「行くの?」
「ハイ。そうしないと僕の望んでいた位置には辿り着かないッスから」
「余り強そうな奴とは戦うなよ」
「ハイ。行って来ます」
お互いに手を振って、翔は部屋を後にした。
ジュンコの方は時間を持て余している為、翔のDSを取ってテトリスをやり始めた。
「どうだ! これが白の結社の実力だ!」
出て白の結社のデュエリストに勝負を持ち込まれた翔は厳しい状況にあった。
ライフの面では翔が1900、
相手が800と上回っているが状況が圧倒的に不利であった。
フィールドにはフィールド魔法『伝説の都アトランティス』と
永続罠『グラヴィティ・バインドー超重力の網―』が掛けられており
翔の攻撃は封じられていた。
その上アトランティスの効果で見ず属性モンスターのレベルは1つ下がっており、
水属性モンスターで構成された相手は攻撃がし放題の状態であった。
場には3体の『ハイドロゲドン』が雄叫びを上げながら翔に狙いを定めていた。
壁モンスターも『ハイドロゲドン』達によって破壊され、
翔は完全に劣勢な状況にあった。
「僕のターン。ドロー。魔法カード『天使の施し』を発動!
3枚ドローし、2枚を墓地に捨てる」
翔の手札は0の為、必然的に翔は1枚のカードしか残らなかった。
これを見た相手は完全に勝ち誇った表情を見せた。
「フン! たった1枚で、この状況を逆転出来るか!」
「出来るよ」
「何だと!」
「フィールド魔法は僕にも権利があるのは分かるよね」
「そんなの当然だろ!」
「それなら僕の勝ちだ!」
そう言い翔が召還したモンスターは『サブマリンロイド』であった。
水属性モンスターの為、
アトランティスの効果でレベルは下がりバインドの対象外となった。
だが攻撃力は『ハイドロゲドン』の半分しか無かった。
「そんな雑魚、何の役に立つ!」
「『サブマリンロイド』は相手に直接攻撃が可能なモンスター、
800ポイントのダイレクトアタックがね!」
「何だと! 止めろ!」
「『サブマリンロイド』でプレイヤーにダイレクトアタック!」
『サブマリンロイド』はプレイヤーを襲い相手のライフは0になった。
圧倒的に不利な状況であったが、
デスティニードローで翔は逆転勝利を収めメダルを得た。
白の結社の1人を倒した事で多少、自信を付け、この日は寮に戻る事とした。
919名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 02:52:34 ID:6pRCy51n
「ただいまッス!」
意気揚揚と翔が戻って来るとジュンコは変わらず三沢のベッドの上に座っていた。
翔の明るい表情を見て勝利を確信し、笑顔で翔の元へ近付いて来た。
「お帰りなさい翔。良いデュエルが出来たみたいね」
「そうッス! 僕、光の結社のデュエリストに勝ったッス!」
翔は嬉々とした様子で今日のデュエルを嬉しそうにジュンコに報告した。
ジュンコはそれを穏やかな表情で聞き、2人の間には幸せな時間が流れていた。
ある程度話し合った所で翔はゲームの電源を入れ様とした。
「ちょっとゲームするの?」
それに対して明らかにジュンコは不満げな表情を見せた。
だが翔も負けずに言い返した。
「ダメッスか?」
「ダメに決まっているでしょ!
翔のゲームは1人で遊ぶ内容の物ばかりなのだから!」
「そうッスね。じゃあ何しましょうか? メダル賭け無しでします?」
「嫌よ! 今日はもうしないって決めたの!」
「じゃあ……どうしましょうか?」
翔はゲームの電源を落とし、ジュンコと向かい合った。
ジュンコの方は翔の鈍さが嫌になって自分から行動を起こした。
ベッドの上から獣の様に近付いて行き翔の唇に自身の唇を合わせ、
そこから舌を互いに絡める深いキスへと持って行った。
舌が離れると翔は初め程ではないが若干、呆然とした様子でジュンコを見ていた。
「ジュンコさん……」
「2回目しよう。翔のベッドでね」
こうなると2人の間に言葉は必要無くなり翔のベッドへと倒れ込んで、
互いに求め合おうとした。
お互いに来ている物を全て脱ぎ、2人はお互いを求め合った。
翔の方はキスから先に進む事が出来なかったが、
それを打ち崩したのはジュンコであった。
「今日はしてあげるね、色々と勉強したから」
「え? あ? ジュンコさん……」
そう言うとジュンコは翔の股間に自分の体を滑り込ませ、
顔を翔の物に近付けて行き、そのまま口の中に翔の物を咥え込んだ。
「ああ、そんな……」
「気持ち良いでしょ」
ジュンコは舌で舐め取りながら悪戯めいた表情を見せ、
翔の物を愛しそうに愛撫し続けた。
自分の物を裸の女性が愛撫すると言う状況に翔は涙目で興奮して
快楽に溺れそうになっていた。何とか流されない為に翔は必死に頭を働かせた結果。
ジュンコの胸に興味が出て手を伸ばし、そのまま、やんわりと揉み始めた。
920名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 02:55:06 ID:6pRCy51n
「や……翔……」
それによって多少、舌の動きが弱まったのを翔は見逃さず、
ジュンコの胸を愛撫し続けた。余り大きくは無いが、
手の中で収まる大きさの胸に翔は強い愛情を感じて、手の中で胸を弄び続けた。
時折、突起した乳首を指と指で摘むと淫靡な声が漏れ、
それさえも興奮の材料になった。だが、もう翔の方に限界が訪れようとしていた。
「ジュンコさん……僕、もう……」
「良いよ、出しても……」
そう言うと同時にジュンコは翔の物を口一杯に頬張り、
激しく上下に動かしラストスパートを掛けた。
これには翔も我慢が出来ずジュンコが口を離したと同時に勢い良く
ジュンコの顔に大量の精液を噴射した。
翔は自分の精液で汚されたジュンコを見て興奮し、物は硬度を保ったままであった。
ジュンコはティッシュで顔を拭いながら翔の物を手で上下に動かして行き、
絶頂を保ったままの状態にさせた。
「元気ね……でも、まだ入れさせてあげない、次は私を気持ち良くする番」
そう言い再び自分の胸を翔に触らせ、翔に自分の愛撫を求めた。
「ハ、ハイ……」
翔は顔を赤らめながら順子の申し出を受け入れ触れている手をそのまま動かし
胸を愛撫し始めた。
初めは片手だけであったが次第に興奮して行き両手で2つの胸を愛撫し、
自身とジュンコに快楽を与えて行った。
「ああ、そう……凄い上手……」
手から伝わる柔らかな感覚と淫靡な声に翔は何度も強い興奮を覚え、
物の肉欲に負けない為、顔を近付けて行き、突起した乳頭に舌を這わせて行った。
「良いよ……翔……もっと舐めて……」
味こそ無いが懐かしい感覚に陥り、そのまま舌で舐めていたが、
チラチラと目に入る恥部がどうしても気になり、体事動かすと指で恐る恐る触れ、
そのままゆっくりと動かして行った。
「ああ良い! それもっとして!」
小柄な翔の指はジュンコに至福の時を与え、翔の指からはジュンコの熱が直接、
伝わって来て、指を濡らす愛液に翔の物は爆発寸前の状態であった。
それに気付いたジュンコは翔の物をやんわりと手で撫で上げ、
最後の仕上げに入ろうとした。
「今日は私が上になるね」
「ハイ、お願いします」
そう言い自身の恥部を開いてジュンコは翔の物に腰を下ろして行った。
ジュンコの恥部は翔の物を受け入れ、
全てを収めるとジュンコは自分と翔に快楽を与える為、そのまま腰を動かせ始めた。
「ああ! ああはぁ! 良いよ翔の気持ち良い!」
「ああ! ジュンコさん!」
何ど味わっても癖になる感覚に翔は早くも限界を迎えようとしたが、
少なからず付いて行ったプライドでそれを必死に堪え、
なるべく多くジュンコにも至福の時を与えようとした。
そのお陰か双方に限界が訪れ様としていた。
「もう僕……又……」
「良いよ一杯出して、私もイクからイって! あああ!」
ジュンコは翔を起き上がらせ強引に抱き止め、翔はジュンコの膨らみに顔を埋め爆発をし、
ジュンコの中に思いの丈をぶち蒔けた。2人は荒い呼吸でお互いを見つめ、
そして2人同時に顔を近付け触れるだけのキスをした。
「好きだよ。明日から又、がんばろうね翔」
「了解ッス」
唇が離れ2人は笑い合い、そのまま抱き合いながら穏やかな至福の時を感じていた。
921名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 02:58:25 ID:6pRCy51n
「亮! 起きろ!」
その頃、ヘルカイザー。丸藤亮は『ジェネックス』に向けて近くにある
レOパレス21に滞在しており、
強引に入って来た天上院吹雪によって目覚めさせられた。
居る筈の無い親友の姿に亮は驚愕した。
「何でお前がここに鍵はどうした? ここにはどうやって入った?」
「僕の情報網を甘く見てもらっては困る。それに現代のピッキング技術は優秀だな」
亮が慌てて玄関のドアを見ると鍵穴に多数のドライバーが挿し放しになっていた。
その様子に亮は溜息を1つ吐いた。
「お前な、これは立派な犯罪だぞ」
「そんな事より気味の悪い声を上げていたがどんな夢見ていたのだお前?」
「そうだ『かしまし』やりながら寝ていたら妙な夢を見た?」
「又、翔君が女の子になって、お前にご奉仕する夢か?」
「そう、しかも巨乳! これだねやっぱ! 男は誰もが巨乳が大好き!」
「貧乳派の僕にそんな事言われても何の興奮もしないし、
そんな事は100%ありえないだろ!」
「何だと! 明日どうなるかと言うのは99%分からない物だろ! それをお前は!」
本来は名セリフであるが不毛な言い争いの為、すっかり汚れた内容になっていたが、
吹雪はここで本来の目的を思い出し、亮に話し始めた。
「こんな事を言い合っている場合では無い、今日はお前に真剣な話をしに来た」
「何をだ?」
「何が『ヘルカイザー亮』だ! 今のお前は最低だ!
よって僕はお前の性癖を暴露させてもらう!」
「ちょ! ちょっと待て!」
これには亮も慌てて吹雪を静止した。
今の自分は最強のヒールとして売っているので、
ここで吹雪がしようとしている行動を起こされては自分のプロ生活にも
大きく支障が出ると考えた亮は慌てて吹雪を止めた。
「待て! それだけは勘弁してくれ!」
「ダメだ! タイトルも既に決まっている。『丸藤亮の黒い性癖』これで決まりだ!」
「マジで勘弁してくれ! 最近、この方向でファンも出て来たのだから!」
「ダメだ! もう1度どん底に落ちて自分を見詰め直せ!」
「そう言うなよ……ほら、お前だって好きだろこれ……」
そう言い亮が取り出した物は『ななついろドロップス』
と言うパソコン用の18禁ゲームであった。
灼Oのシャナを毎週見ている吹雪にとって
それは神のカードにも匹敵する存在であり先程までの怒りが嘘の様に収まり、
それを手に取った。
「これ……これって……」
「なぁ黙ってくれたら、このデータ、お前のパソコンに移すからさ、
だからもう少し待ってくれないか? 俺には時間が必要だ」
「物を見てからだ」
吹雪に言われるがままに亮はパソコンの電源を立ち上げ、
コンプリートさせたCGシーンを吹雪に見せた。
吹雪は目を丸くしてそれらを魅入った。
「凄いな、これ……」
「だろ。これ送っておくから、もう少し待ってくれないか?」
「わ、分かった。人生、そう言う時も必要だからな、
追々、言い経験だと笑い合える時が来るさ」
「そうそう。まぁ取り敢えず今はな」
2人は息を荒くしながらパソコンの画面を食い入る様に見つめていた。
ある意味ではこちらも穏やかな至福の時間を楽しんでいた。

以上です。ギャグとは言えハジケ過ぎたカイザーに内心、怯えていましたが
思ったより好評だったので、吹雪の続きでやってみました。それでは又。
922名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 13:09:36 ID:RDEZSPSq
917神テラスゴス
翔×ジュンコごちでした!
おまけの兄さん達もワロスw
923名無しさん@ピンキー :2006/06/02(金) 15:36:03 ID:GgQsNUUM
スバラシス〜!
ラブラブGJ!
落ちもよいですw
924名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 15:44:48 ID:MWlZAJEJ
か神・・・凄い
925名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 17:22:43 ID:pCuILyzo
暇だな。
926名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 01:36:30 ID:lOjsa2Xk
量産型神だな!!!乙!>917
927名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 22:51:29 ID:g7ka2I3M
▼目次▼
>57>59十明日前提の明日香総受け
>70-72>77-78>84-87十代×明日香
>118-120>129-134マジ子×ヴァルキリア
>143-144ナイトメアトラバドールネタ神降臨希望
>146-147明日香兄暴走
>185-199last dance with death 死神×サイバー・チュチュ
>216>308静香×舞のつづき
>345-347>349明日香兄大暴走のつづき
>358-364アウス×エリア 前編
>392 アウス×エリア 後編
>477 明日香ふたなり話(未完)
>594 触手×BMG
>616-621>623>625-627>629>631-647 夢物語
>796-797万丈目×明日香
>829御伽×レベッカ(ドーマ編の最中)
>843-852GX十代×明日香(エドとの決戦前夜で若干オリジナル)
>867>872>881>883愉快な天上院家
>873-876白明日香×明日香(精神世界にて)
>892-899翔×女教師(虫女編裏話)
>904-910翔×ジュンコ
>917-921翔×ジュンコ
928名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 22:53:17 ID:g7ka2I3M
新テンプレ案もついでに置いておく

ルールはアンティスルーハァハァ。
マターリを汚すアンティ書き込みは、攻撃・防御無効の完全放置とする!
デュエロの流れが気に入らないなら貴様の手でスレの流れをどうにするがいい!
ただし書き込むのは男女デュエロ、女女デュエロのみだ!
男男好きはしかるべき場所に帰るがいいわ!
ワハハハハーァハァ・・・
929名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 04:48:18 ID:jxMvhhaS
遊戯王801スレ★遊闘20
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1149845752/
930名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 22:29:03 ID:jxMvhhaS
遊戯王801スレ★遊闘20
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1149845752/
931名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 22:31:10 ID:jxMvhhaS
遊戯王801スレ★遊闘20
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1149845752/
932名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:11:34 ID:ZSC+crhu
まだ余裕があるようなので投下をします。
サンダー復活記念での作品で十代×明日香です。
こんな復活劇はどうでしょうか? どうぞ。

「万丈目サンダー!」
声が勢い良く響き万丈目は十代の協力もあり、見事に塞王の呪縛から解放された。
その晩、黒い制服に身を包んだ万丈目はオシリス寮にある『万丈目ルーム』を尋ねた。
中に入ると釣った魚を船盛りで楽しんでいる。十代、翔、剣山の3人が居た。
「コラ! 貴様等人の部屋で何をやっている?」
「ゲ! 万丈目!」
「『さん』だ! もしくは『先輩』を付けろ!」
「明日香さんが今、不在なのは万丈目君も知っているッスよね? だから……」
「ああ。だが俺の愛の力で必ず天上院君は元に戻す!」
完全に自分の都合の言い様に事実を捻じ曲げている万丈目に一同は呆れていたが、
十代は万丈目が手に持っている物に気付き、話をそっちに振った。
「お前、何だよそれ?」
「ん? ああ、これか……まぁ曲がりなりにも俺を救ってくれたのは貴様だからな。
この万丈目サンダー義は重んじるタイプだ」
包みを解き中から現れたのは一升瓶に中身がタップリと入った日本酒であった。
「それって……」
「フ……これこそ秘蔵『雷殺し』! 効くぞこれは……」
「ダメッスよ! 僕等、高校生なのにそんな……」
「やかましい! 『酒は百薬の長』と言う言葉があるだろ!
これも修行だ! 今夜は飲むぞ貴様等!」
「よーし! とことん飲むザウルス!」
「行くぜー!」
翔の静止も無視して一同は完全に宴会モードに突入した。
刺身をつまみにガブガブと飲んで行き、
こうなったらもう翔も場の空気に飲まれる事しか出来ず、
1時間も経つ頃には全員、出来上がっており、
万丈目は『先輩として揉んでやる!』と言う理由から剣山と非公式のデュエルまで始めた。
十代はそれを見て大盛り上がりしていた。
現在、ライフは剣山1600。万丈目2100。ライフ上では万丈目が有利だが、
剣山の場には『暗黒トリケラトプス』に『エレメント・ザウルス』の2体が居り、
万丈目のフィールドには何も無い状態であった。
「次のターンで決めるザウルス!」
「舐めるなよ青二才が! 俺のターンドロー!
魔法カード『早すぎた埋葬』を発動!
これにより俺は800のライフを支払い墓地から
『プロミネンス・ドラゴン』を特殊召還する!」
「それがどうした! 攻撃力では俺の恐竜さんの方が上ザウルス!」
「甘いわ! 更に速攻魔法『地獄の暴走召還』を発動!
このカードの効果により俺はデッキと墓地のプロミネンスを更に2体特殊召還!
ターンエンドだ」
攻撃をせずターンエンドをした事に剣山は勝利を確信したが、
自分のライフが残り100の状態になっているのを見て驚愕した。
「な、何で?」
「剣山君、聞いて。
プロミネンスはターンエンド時に相手に500のライフダメージを与える。
今、万丈目君の場には3体、だから1500のダメージを食らったの」
「フン。勉強はしている様だな。更に先輩が優しく状況を説明すると、
プロミネンスが場に出ている場合、
相手はこのカード以外の炎族を攻撃する事が出来無い、
だが今は互いにプロミネンスを守っているロック状態だ。
勝ちは決まったな! ワハハハハ!」
「舐めるなドン! 俺は諦めないザウルス! ドロー!」
933名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:13:39 ID:ZSC+crhu
剣山は恐竜DNAを全開にしてドローした。
引いたカードを見て剣山は口元に軽い笑みを浮かべた。
「行くドン! 魔法カード『アースクェイク』! この効果により全員守備表示!
更に『暗黒トリケラトプス』と『エレメント・ザウルス』を生贄に
『ダークティラノ』を攻撃表示で召還!」
「それがどうした守備表示でもプロミネンスを攻撃する事は出来無いぞ」
「『ダークティラノ』は相手フィールド上に守備表示モンスターしか居ない場合、
プレイヤーにダイレクトアタックが出来るドン!
これなら特殊効果も無意味ザウルス! 『レックスボンバー』!」
巨大な恐竜の尾は勢い良く万丈目を襲い、万丈目のライフは0となった。
剣山は十代、翔と共に喜んでいたが、万丈目に悔しがる様子は無かった。
「良い気になるなよ、今の俺は例えるなら病み上がりだ。
こんな俺にそこまで苦戦したのでは先が思いやられるぞ」
「ムカー! 負けた癖に癪に障る! 丸藤先輩!」
「よし今度は僕が相手だ!」
ここで良い感じに酒が回った翔が万丈目の相手に名乗りを上げた。
いきり立ってデュエルディスクを起動させ、今度は翔と万丈目のデュエルが始まり、
十代と剣山は適当なエールを送って両者を応援した。
「お前等最高かー?」
「最高ですー!」
「俺は楽しいぞー!」
「俺達もでーす!」
「万丈目サンダー!」
「サンダー!」
デュエルが翔の勝利で幕を閉じる頃には全員出来上がっており、
男同士のバカ騒ぎは雷殺しが底を付くまで続いた。
(何なのよ? このモヤモヤとした気持ちは……)
その頃、ホワイト寮で明日香は1人憂鬱な気分で居た。
『去る者は追わない、来る者は受け入れる』と言うのが結社のモットーであるが、
結社を去った万丈目はとても生き生きとした表情であり、
初めは見下していたが明日香は今の状況を疑問に感じていた。
「天上院君、少し時間を良いかな?」
そう言い入って来たのは、1番後に入社したが最も結社への忠誠が高い、
三沢であった。手には極上の白ワインとグラスを2つ持っていた。
「何の用?」
「結社を去った愚か者に付いて少し話がしたくてね、
勿論、只とは言わないこれでどうだ?」
「良いわ、聞きましょう」
明日香と三沢は三沢の部屋へ移動し、椅子に腰掛け、
小さなテーブルの上にワインを置き2つ分のグラスに注ぐと
三沢は嬉々とした様子で話し始めた。
「しかし今回は驚いたな」
「ええ、まさか退会者が出るなんて予想もしていなかったわ」
「だが退会して正解だな」
三沢は優雅にワインを嗜みながらゆっくりと語り始めた。
「昔はどうか分からないが、今のあれは最下層のオシリスに居付き、
清潔さの欠片も無い制服へ身を包んだ屑だ。そんな奴は此方から願い下げだ」
「まぁ……そうね……」
「それに馴れ合いがお似合いな奴だ」
934名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:15:40 ID:ZSC+crhu
初めの内は三沢の話を黙って聞いていた明日香だが
『馴れ合い』と言うキーワードが出た所で顔色が変った。
「どう言う意味よそれ?」
「人生は出会いと別れが多々、ある物だ、
何時までも仲良しこよしが通用する世界では無い、
奴は結局、孤独に耐え切れず十代達の元に消えて行った負け犬だ。
まぁ何時までも結社には入ろうとしないバカの巣窟に1匹戻った所で関係無い。
何れ全ては白に染まり上がるのだからな!」
三沢は酒がある程度、回った所で高らかに笑った。
理由は分からないが明日香は話を聞いた瞬間に心のモヤモヤが
一層強くなる感覚に囚われ、
何とか逃れ様と目の前にあるワインに手を伸ばし勢い良く飲み干した。
「お、良い飲みっぷりだな」
「三沢君、もう一杯貰えるかしら?」
「勿論だ」
三沢が言われるがままに明日香のグラスにワインを注いで行った。
明日香はそれを凄まじい勢いで飲んで行き瞬く間に瓶の中身は無くなって行った。
「もう一杯〜」
既に明日香はベロベロで呂律が回っていない状態であった。
予想外の事態に三沢は落ち着きを無くしかけていた。
「もう、それしか持ち合わせていない」
「嘘吐け! そこにあるのは何なのよ!」
明日香が指差した先には観賞用として飾られた赤ワインがあったが三沢は
それを体で制して止め様とした。
「ダメだ! 本来は捨てるべき筈だが、高過ぎて出来無い物だ! それに我々は……」
「ウッサイわね……お酒は飲む為に存在するのよ!」
明日香は乱暴に三沢を引き剥がし、赤ワインを取ると、
乱暴にコルクを引き抜き、そのままラッパ飲みで飲み始めた。
有り難味も何も無いやり方に三沢は慌てて静止しようとした。
「何て事を! 君はワインと言う物を何も分かっていないのか!」
「ウッサイ!」
止め様とした瞬間、明日香のハイキックが三沢の顔面を捕らえ、
三沢はそのまま横に倒れ込んだ。
目が座り完全に出来上がった明日香は倒れ込んだ三沢の鳩尾に
足を置き啖呵を切り始めた。
「偉そうな事ばっか言わないでよ! 友達多くて何が悪いって言うのよ!」
「俺は馴れ合いが悪いと言っているだけで……」
「馴れ合い? 私から言わせたらこの腐れ結社の方がずっと馴れ合いよ!」
「何て事を!」
三沢が反撃に転じ様と明日香の足を退かし行動を起こそうとしたが、
明日香は素早く三沢から離れ、
クローゼットの中にある大量のOCGモンスター同人誌を三沢に投げ掛けた。
同人誌の雪崩に飲まれ三沢の意識は遠い所へと行った。
「何が……白の結社よ……何が運命の導きよ……
私の大好きなあの人は……そんな物……今、行くからね〜」
935名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:17:49 ID:ZSC+crhu
明日香は白目を向いて気を失っている三沢を無視して、
覚束無い足取りでホワイト寮を出た。
万丈目ルームでの宴も雷殺しが切れると同時に終了し、
一同はその場で爆睡していた。
十代は中心で大の字になって静かに寝息を立てていたが、
何か刺す様な痛みが頬に伝わるのを感じ、ゆっくりと目を覚ますと、
そこには白の制服で身を包んだ明日香が居り、自分の頬を両手で引っ張ていた。
「お前、一体!」
「黙って。始めるわよ」
十代が目を覚ますと同時に手を離し、明日香は十代の唇に自分の唇を押し当て、
そのまま強引に自分の舌を十代の口内に捻じ込んだ。
突然の事で何が何やら理解が出来なかったが、
明日香が与えてくれる感覚に酔い痴れる事しか出来無い自分を情けなく感じながらも
行為に溺れて行った。舌と唇が離れると同時に十代は反撃に出た。
「何の真似だよ一体?」
「私も辞めて来た」
「ハァ? 何をだよ?」
「白の結社」
淡々と語る明日香に十代は呆然とした。
引っ掛かるのも解除するのも楽そうな万丈目でさえ、
あれ程の苦労をしたのにナイーブで扱いに難しい明日香が簡単に抜け出せた事に愕然とした。
「何でお前……」
「あんなカルトな集団の集まりにこれ以上居たくなかったから」
「お前、もう正気なのか?」
「当たり前でしょ。出なければここに居ないわ」
「でも何でこんな……」
「したかったからしただけよ」
ここで十代は明日香のもう1つの異変に感付いた。
先程まではキスで気付かなかったが、明日香の体からは酒の臭いが漂っていた。
「お前酔ってやがるな!」
「それは十代だって同じでしょ」
「今ので覚めたよ! 退け!」
「嫌よ。今ので完全に火が点いたから」
そう言い明日香は十代の下半身に体を移動させ、
ズボンとトランクスを同時に下ろしてまだ通常の状態である十代の物を空気に曝した。
「何すんだよ!」
「こうするのよ」
そう言い明日香は十代の物を口に含んで物をかわいがる様に舌で転がした。
「ぐぬぅ……明日香……」
「気持ち良いでしょ」
936名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:19:42 ID:ZSC+crhu
明日香の舌で十代の物は見る見る男を証明し始め、
口が離れる頃には立派になって十代の眼前に帰って来た。
見慣れた筈なのだが状況が状況の為、
呆然とした眼差しで十代はそれを見つめる事しか出来なかった。
「もう良いわね」
出来る状態なのを確認すると明日香は自分が着ていた制服に手を掛け脱ぎ始めた。
下着のみの状態になりそれも脱ごうとした所で十代はある異変に気付いた。
「アニ……キ……」
―やべ!
突如、翔が夢心地のまま覚醒しかかっていたのである。
十代は慌ててジャケットで明日香を包み、ジャケット事明日香を抱え込み、
ズボンを強引に引き上げるとその場を立ち去ろうとしたが翔はそれを引き止めた。
「何すか、それ?」
「見ての通り、俺のジャケットだよ!」
「何処、行くんすか?」
「外の空気に当たって来る!」
十代は逃げる様に明日香を抱き抱え自分の部屋へと戻って行った。
「やかましいぞ……」
翔とのやり取りを聞いていた万丈目も目を覚まし、辺りを見回したが、
どう言う訳か脱ぎ散らかされている白の結社の女性用制服に目が行った。
手に取り確かめたがすぐに捨てた。
「コスプレは程々にしろよ……」
それだけを言うと万丈目は再び夢の世界へと旅立って行った。
今、持っていた物が自分が最も愛しい人の物だとは知らずに。
十代は慌てて中へと入って行き、乱暴にドアを閉めると、
その場でへたり込み荒い息遣いで酸素を体に取り入れた。
明日香の方は十代を気にする事無く悪戯めいた笑みを浮かべ
十代のジャケットから顔を出し、そのまま十代の顔を猫の様に舐め出した。
「止めろよ、お前……」
「フフフ、体の方はそう言う反応はしていないわよ」
明日香の言う通り、先程の騒動で畏縮し掛かった十代の物は再び硬度を取り戻していた。
明日香は甘える様に十代へと抱き着き、十代の腕の中でブラジャーを外し、
続いてショーツも下ろして行った。
生まれて始めて見る女性の裸に十代は呆然としていたが
軽く明日香に鼻を噛まれて正気を取り戻した。
「十代も全部、脱いで。ベッド行こう」
言われるがままに十代は明日香を自分のベッドへと押し倒し、
自分の制服を脱ぎ捨て瞬く間に明日香と同じ状態となった。
自分の下に居る明日香を十代は急激に愛しく感じ、
胸へと体を移動させ両手でやんわりと揉み始めた。
「んふぅ……良いよ十代……」
行為により明日香は甘い吐息を零し、それが十代は最高に嬉しかった。
舌先で乳頭を弄びながら、手を恥部に伸ばした瞬間であった。
恥毛を掻き分けた先に感じた物は既に大洪水を起こし、
十代を誘っている明日香であった。
937名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:21:42 ID:ZSC+crhu
「もう限界だから、お願い……」
蚊の鳴く様な声で明日香は十代に言った。
十代自身も物が限界にまで膨れ上がっており、
我慢が出来ず明日香の恥部へと押し当て、そのまま明日香の中に押し入れた。
「ひぐぅ……あはぁ!」
多少、明日香が苦しそうな声を上げたが、それ以外に目立った変化は見られなかった。
十代は漫画であるようなドタバタとした状態を予想していたが、
思っていた以上に現実は淡白である事を知り、
多くの安堵感と僅かな喪失感を味わっていた。
だが、それは中で蠢く肉の感覚にあっという間に掻き消され快楽を求める為、
十代は動こうとした。
「い、良いか明日香?」
「聞かないでよバカ」
明日香は手でシーツを掴み目を瞑り快楽に耐えている状態であった。
了解を貰い十代はゆっくりと腰を動かして行き、
自身と明日香に快楽を与えて行った。ゆっくりと響く卑猥な音にも2人は興奮し、
快楽のボルテージを高めて行った。
「す、凄い十代のが出たり入ったりして気持ち良いよ……」
明日香は今の感想を率直に述べ、
十代に更なる行為を求めた。十代はそれに応える様に腰を強く打ち付けて行った。
その過程で上下に激しく揺れる豊満な胸に興奮を覚え、
手でそれを弄ると同時に下の方も締め上げ、十代に限界を感じさせた。
「ひゃあ! らめ! 十代!」
「もう俺出そう……」
十代は目を閉じ必死に耐え抜いている状態であるというのが分かり、
明日香はこの状態から早く十代を解放しようとした。
「良いよ出して! 私もイクから一杯出して!」
「うあぅ! 明日香出すぞ!」
声と同時に大量の精液が明日香の中に解き放たれた。
自分の中に十代が入り込むのを感じ、
明日香は幸せそうな笑みを浮かべ十代を抱き締めた。
「まだまだ、これからよ次は私の番だからね」
「ああ、明日香となら何回だって良いよ」
そう言うと同時に2人は体の位置を変え、
今度は明日香が上となって深いキスを始め、唾液を交換し合い、
十代の物が明日香の中で再び硬度を取り戻すのに時間は必要無かった。
物が出来る状態なのを見極めると明日香はゆっくりと腰を動かして行った。
「明日香……」
「もう1度ね十代」
淫靡な笑みを浮かべると同時に明日香は腰を動かして行き行為を再開させた。
こうして2人の甘い時間はまだまだ続いて行った。
938名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:23:26 ID:ZSC+crhu
その後、何度、交わったか分からないが、朝日が挿す頃、十代は目を覚ました。
自分の隣には明日香が生まれたままの姿でシーツを共にしていた。
未だ十代は夢心地であるが、隣に居た明日香が目を覚ました所で少し覚醒し始めた。
「おはよう明日香」
明日香は自分の置かれている状況が理解出来ず、
目を白黒させ現状を理解しようとした。この状況に十代は慌てて耳を塞いだが、
予想とは反して明日香は顔を赤らめシーツに潜り込んだ。
ここで十代は気を利かしてベッドから出て自分の服を着始め、
明日香に背を向けた状態で問い掛けた。
「昨日の事は覚えている?」
「一応……」
「俺はこれから何をすれば良い」
「服持ってきて、その代わり、あの白制服以外で」
「え?」
明日香の突拍子も無い発言に十代は思わず振り返ったが、
それと同時に枕が飛んで行き、
体をシーツで必死になって隠している明日香が目に入った。
「こっち見ないでよエッチ!」
その言葉と同時に十代は慌てて体を戻した。だが明日香の要求に頭を悩ませていた。
「そんな事言われてもだな……」
「十代の代え用意してよ」
「今クリーニングに出している最中」
「何とかならないの?」
「そうは言ってもだな……翔だとサイズが合わないし、
剣山のは男しか着られないし、
万丈目の酸っぱい制服着させる訳にも……ん? 待てよ」
ここで十代は何かを思い付いたらしく明日香を置いて1人部屋を出た。
1人取り残された明日香は不安でたまらなかったが、
十代がレッド寮の制服を持って来たと同時にそれは解消された。
「それって……」
「これは本来、万丈目の奴に支給された制服。
でもあいつ着ないから、袖1回も通していない状態だから問題無いぞ」
「ありがとう十代……」
それだけを言うと明日香は十代から制服を受け取り、
十代が背を向けると同時に着始めた。
「じゅ、十代もう良いわよ」
声と同時に十代は振り返った。
そこに居たのはレッド寮の制服に身を包んで恥ずかしそうに頬を赤らめている
明日香の姿であった。普段、見られない服装に十代の心はトキメキを感じていたが、
枕が飛び、顔面に当たった所でそれは掻き消された。
「ほら! もう良いから出よう!」
939名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:25:32 ID:ZSC+crhu
照れ隠しの行動だと言う事はすぐに分かったが、
言われるがままに明日香と十代は部屋を出た。
出た先では翔、剣山、万丈目の3人が気だるそうな表情で
眼の下に隈を作った状態で、汚い小型の鍋で粥を作っている様子が目に入った。
明らかに全員、二日酔いの症状が出ている事は明白であった。
3人は2人に気付くと手招きをした。
「アニキ、明日香さん。おはようッス」
「こっち来てお粥食べるドン」
「ところで天上院君。その格好は? 何故、十代の部屋から?」
思考が曖昧な翔と剣山に対して万丈目だけは比較的まともさを保っていた。
突然の問い掛けに2人は慌てて言葉を探し、明日香の口から言い訳は発せられた。
「これはね、私も白の結社を脱退したのよ……
だからあの制服、着たくないから、代わりでこれを……」
「それは良い事だ。けど何故、十代の部屋から?」
「それは貴方達が占領していたから……代わりに……」
「貴様等! 天上院君に迷惑を掛けるな!」
殆ど何の言い訳にもなっていないが、
今の万丈目を納得させるには十分の物であった。
怒鳴られた翔と剣山は軽く愚痴を零しながら粥の調子を見ており、
煮立った所で夫々の茶碗に分け与えて行った。
完全に自分達に興味が無くなったのを見て十代と明日香はほっと胸を撫で下ろし
粥を食べ始めた。
「これ美味しいわね」
二日酔いの体に粥は優しく浸透して行き、一同の心を和ませて行った。
「当然、この『雷鳴米』は幾等でも箸が進む本当に美味い米だからな、
それはそうと白だけでは物足りないだろ、卵と梅干あるけど使うか?」
「あ、じゃあ僕、卵」
「俺もお願いザウルス」
翔と剣山は卵を万丈目から貰い、おじやの状態にして食べて行った。
「俺は梅干」
「私も十代と同じで良いわ」
「醤油使う?」
「使う、使う」
十代と明日香は梅干を貰い、味に変化を与え楽しんだ。醤油も出回り、
そこには嘗ての仲間達の美しい友情があった。
一方、その頃、
すっかり忘れられた三沢は同人誌の中で白目を向いている所を
他の教団員に発見され、暫くの間は白い目で見られたと言う。

以上です。長文にお付き合い頂きありがとうございました。
940名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:43:37 ID:GrGW6Nv/
GJGJ!
941名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:49:46 ID:EJulKssx
久々に覗いたら神キテタ━(゚∀゚)━!!
寝る前にいいもん読ませてもらいました。乙&GJ!!
942名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 15:39:20 ID:6X4qhJkf
つーかよく見たらここにも既に同じコピペ荒らし来てるじゃんw
>>807とは別人だろ
まあ釣りと思うんならそれでいいんじゃないの
943名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 15:44:08 ID:t+BY1ySg
なんの誤爆だ
944名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:10:02 ID:M7VZi98M
>932-939
乙!!会話おもしれえw

▼目次▼
>57>59十明日前提の明日香総受け
>70-72>77-78>84-87十代×明日香
>118-120>129-134マジ子×ヴァルキリア
>143-144ナイトメアトラバドールネタ神降臨希望
>146-147明日香兄暴走
>185-199last dance with death 死神×サイバー・チュチュ
>216>308静香×舞のつづき
>345-347>349明日香兄大暴走のつづき
>358-364アウス×エリア 前編
>392 アウス×エリア 後編
>477 明日香ふたなり話(未完)
>594 触手×BMG
>616-621>623>625-627>629>631-647 夢物語
>796-797万丈目×明日香
>829御伽×レベッカ(ドーマ編の最中)
>843-852GX十代×明日香(エドとの決戦前夜で若干オリジナル)
>867>872>881>883愉快な天上院家
>873-876白明日香×明日香(精神世界にて)
>892-899翔×女教師(虫女編裏話)
>904-910翔×ジュンコ
>917-921翔×ジュンコ
>932-939サンダー復活記念十代×明日香
945名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 23:06:19 ID:pHjEKqHa
最近エロ神様が降臨なされるので興奮しっぱなしです。
GJ!932-939!
946名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 17:16:13 ID:DhCaPxcO
明日香の十代の襲い方が男らしいな
あわてる十代…
だが、それがいい
947名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 03:15:28 ID:Nv38T8EX
もう、そろそろ950も近い状態ですね、
多分、次にSSを投下すれば最後になるかと思うのですが、
皆様から聞きたいです。最後に投下する予定のSSですがエロはありません。
どちらかと言うと萌えとギャグの方をベースに置いた吹雪を使ったギャグ物です。
投下しても良いでしょうか? 反応が悪いのなら投下は止めます。ご意見をお願いします。
948名無しさん@ピンキー
いいんでない?期待してるよ