【つあぁ】DEAR BOYS【ふんがっ】

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427名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 02:13:04 ID:1entsSPg
保科×さとみはやっぱいいねぇ。
単行本みてると、さとみの照れ方が可愛い!
428名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 23:26:01 ID:dwxdXYqr
俺もさとみがイイ!
429名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 23:20:59 ID:G5iTA8sS
哀川×ポニー トーヤ×さとみ

哀川は天然ドS きぼんぬ

さとみの嫌がりながらも濡れちゃう的な
430名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:05:25 ID:z2tzXsNw
開店休業中ww
431名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:16:57 ID:J5ogV7t+
さとみなら唯人も捨てがたいなぁ
432榊原×布施7:2006/09/23(土) 02:09:17 ID:58I/YNXy

モザイクのかかっていない、女の秘所。
生々しくてグロテスク。
だが、男の性欲を高める淫猥なる力を持っている。
じっとり濡れたその場所を触りたい…挿れたい。
布施の身体はもう、欲望の渦で満たされている。
身体の奥から高まっていく体温。
榊原は、自身の部分から目が離せないでいる布施を前に、蕾を弄び始めた。
「ここはね、胸以上に敏感なの…こうやって、十分に濡らしてから…ね」
そう言って、秘所から溢れ出る蜜を何度も絡め、塗り上げる。
蕾は朝露に濡れた花のように、キラリと光り輝いていた。
それを捏ね回す様に自身の指で愛撫する。
時折、指と蕾の間に見え隠れする蜜の糸。
人の欲望を掻き立てるには、十分すぎる程に艶かしく濡れそぼっていた。
頬を紅く染め、笑みが浮かんでいる口元から漏れる吐息。
その顔と、指の一挙一動から目を背けないでいる布施は、すでに限界を感じていた。
はちきれんばかりに膨張している自身に手をかけ、自ら扱き始めたのであった。
「ふっ…クソっ…!」
理性が残っているのか、小さく呟く。
だが、自身の手はモノを激しく前後に擦りあげていた。
「ん…布施君…わたしを楽しませること出来そう?それとも、もう限界かなぁ?」
余裕を保ってはいるものの、榊原も自慰行為を止める事はしない。
中学時代からの布施を知っている榊原は、彼の性格を良く知っている。
そのせいか、弄び方を分かっているのである。
どうすれば誘いに乗ってくるのか。
「っオ…オレに限界なんかねぇ!」
そう言いながら、自らを扱いていた手を外し、榊原の身体に圧し掛かる。
彼女の手をどけ、自身を秘所に押し当てる。
「ん…もう、相変わらず、強引…だわねぇ」
もうすぐにモノの存在を感じ取られるはずなのだが、なかなかその感覚を味わえられない。
と言うのは、布施は全てが始めての経験なのだ。
ある程度の場所は分かるはずなのだが、明確な場所が見つからないのである。
苛立っているとも、焦っているとも取れる布施の表情を読み取り、
榊原はゆっくりと布施のモノを手に持ち、自身の箇所に押し当てた。
「ふふっ…もっと下なのよ、分かる?このまま、腰を落としてみて?」
言われるがままに、布施はゆっくりと腰を沈めていった。
「ん…あぁ、いいわ。硬い…硬くて太くて…ん…ふっ…」
生暖かく、絡みつくように布施自身を飲み込んでいく。
全てを飲み込んだ女の膣内。
その感覚を感じただけで、布施はもう頭の中が真っ白になっていた。

―もう…訳が分からねぇ…―

何もかもが吹き飛び、本能のままに腰を前後に動かしていた。
ぐちゅぐちゅと愛液が交じり合う音を立てながら、奥まで何度も何度も突き上げる。
その度に榊原から喘ぐ声が聞こえた。
433名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 05:42:27 ID:ufRLsc7n
ついに・・・キタ−−(・∀・)−−!
434名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:53:38 ID:Ym4/N/Dj
フリーズ解除。続き楽しみにしてるよ。
435名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:54:29 ID:9K5HAbTB
布施センセー頑張れ!(;´Д`)
436榊原×布施8:2006/09/28(木) 01:48:01 ID:5ZSmfyRE

榊原は頑なに目を瞑りながら腰を振る、前のめりになった布施の顔に両手を添える。
「ふっ…ん、はっ…布施、君?目を開けて…こっちを見て…」
下半身に神経を取られていた布施の目の先に、自身のモノで善がる女の顔が見えた。
頬は紅潮し、口からは吐息が漏れ出ている。
「キモチ、イイでしょ?んん…っ、これが、女の…あっ、身体の中よ…んっ」
尚も腰を振り続けている布施に目を合わせ、榊原は言葉を投げかける。
「は、初めて、だから仕方のないことなのかもしれないけど…んっ、ホントはもっと、出し入れするだけじゃあなく…
あんっ…喜ばせる、やり方あるんだけどな…はぁ…でも…キモチイイ…もっと、激しくしてもいいの、よ?」
その言葉に布施は、欲望を晒し出すように更に激しく動く。
が、そこはやはり始めての経験とゆうことなのだろうか。
自分の意思とは裏腹に、頭の中で何かが弾け、榊原の中にモノの全てを吐き出してしまった。
「うっ…あ、出…っ…」
「!?えっ、もうっ?」
互いの身体が固まり、ビクビクと脈打つモノだけが中で動いているのだった。
しばしの沈黙が続いた後、布施はゆっくりと腰を引き、出し切った自身を抜く。
ペタンと腰を落とし、うな垂れるように肩を落とす、布施。
ハァハァと息遣いは荒いものの、口は閉ざされたままである。
その沈黙を破ったのは言うまでも無い、榊原のほうであった。
「まぁ…最初だしね。早くても仕方ないわ…中に出したことは、今回だけは許してあげる。」
ニッコリと笑顔を見せ、静かに服を着直した。
後に続き、布施も顔を伏せたまま脱ぎ散らかした服に手をかけ、着替え始めるのであった。

「じゃあインタビューはこれでお終い。今日はゆっくりお休みなさい。お疲れ様」
榊原にそういわれ、部屋を後にする。

―ガチャ―

それまで顔を上げようとも、声を出そうともしなかった布施が目を大きく見開いた。
扉の向こうに立っていた人物が居たからである。
「たっ!?高階!?おまっ…」
言わずもがな、布施のライバルとされている高階トウヤがそこに居た。
「うぃーす、センセー」
予期せぬ人物の登場に、布施は焦りを隠せない。
「お、おまっ…なんでここに…てゆーかいつからそこに居た!?」
「何って…インタビュー受けに?着いたのは今しがた。
榊原さんから布施の後にインタビューしたいって連絡あったからさ、ただそれだけ」
笑顔を見せながら、高階は答えていく。
今までの出来事はバレてない。
そう思った布施は内心ホッとした。
「センセーは今終ったの?」
「終わっ…終わったから出てきたんだ、バカか」
終わったと云う言葉にドキッっとするものの、冷静に…そう思いながらも早くこの場を去りたい一身であった。
「…オレはホテルに戻るから、じゃあな」
そそくさと高階に背を向け、急ぐように歩き出した。
その背中を追いながら笑みを浮かべ、高階は声を掛ける。
「布施センセー!脱ドーテーおめでとう。最初はそんなもんじゃーないの?じゃっあね〜ん」
布施は足を止め、瞬時にして振り返るが、扉はバタンと音を立てて締められた後であった。
色々な思いが脳裏を過ぎるものの、布施は羞恥心と苛立ちでいっぱいであったのだった。
―クソッ!!―
そして持っていた携帯の番号を押したのである。
「チャー!!!女、紹介しろー!!」


終わり
437383:2006/09/28(木) 01:54:46 ID:5ZSmfyRE
以上です。
もの凄く期間が空いた上に、もの凄く適当な終わらせかたでホントすみません;
つじつまも合ってません。
途中から話が続かなくなってしまいましたー;
榊原×トーヤさん書き手リスペクト、失敗の巻きです。

またボチボチ書いていきたいと思います。
今のところ、哀川×森高も途中から苦悩してるとこで…
保科×サトミも書いてみたいです。
ネタが思い浮かんだら、の話ですが。
ではでは、ホント色々お待たせしてすいませんでした。
438名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 09:55:46 ID:LJfptYYL
うおおぁあ!完結乙。
最初のうちはみんなヘタだから立ち直れ布施
そして再戦だww
439名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 12:34:20 ID:D/hOUHDr
まだ全然出来上がってないんですが、とりあえず前振りだけ…
こんな感じでいいですか?
哀川×森高です。
また少々期間が空いてしまうと思いますが、ご了承ください;
440哀川×森高1:2006/09/29(金) 12:35:05 ID:D/hOUHDr

「哀川さ〜ん!誕生日おめでとーっす!はい、これプレゼント」
6月9日、昼休み。
バスケ部の部室で会話をしている2人、哀川と藤原を前に、
高階がくしゃくしゃになった紙袋に入った物を差し出してきた。
「えーなになに?オレの誕生日知ってたの?」
「当たり前じゃないっすかぁ〜。超ーいいモノっすよー」
いつも以上に嬉しそうな顔をしながら言う。
「ありがとぉ〜。開けていい?」
「!?ちょ、ここじゃマズイっすよ!」
先ほどまでヘラヘラ笑っていた高階だが、顔が一瞬にして焦りに変わる。
止めようとしたが、遅かった。
既に中に入っていた物が現れていたのだった。
場の空気が凍る。

「…お前、バカか?」
最初に口を開いたのは藤原であった。
今、哀川が手に持っているのは、大人の玩具と呼ばれるであろうバイブと手錠。
「う…まさかここで開けられるとは…後で哀川さんの驚く顔を想像して楽しもうと思ってたのに…」
残念そうに、肩をガックリと落とす。
だが、哀川は笑顔で答える。
「あはは、ありがとうトーヤ。早速使ってみるねー」
冗談なのか本気なのか、いつもと変わらぬ応対に藤原の目が見開く。
うって変わって、高階は元気を取り戻したかのように嬉しそうに笑っていた。
「さっすが哀川さん!分かってらっしゃる〜」
「お前本気なのか?使うって…その…も、森高に…だよな?」
言葉に詰まりながらも質問する藤原に、ニッっと笑顔を浮かべた。
「折角のプレゼントだしね、おもしろそーじゃん。それとも拓が使いたい?」
「ばっ!おまっ…冗談じゃねーよ!!」
笑いながらからかう哀川に対し、顔を真っ赤にさせながら声を上げた。
藤原を除く2人が楽しそうに笑う。
441哀川×森高2:2006/09/29(金) 12:37:28 ID:D/hOUHDr

「にしても、トーヤ?なんでこれなの?」
物を突きつけながら質問する哀川を前に、一瞬体が固まる。
「ねぇ、なんで?」
全てを見透かされそうな純な瞳で見つめられ、高階は覚悟を決めたように答える。
「実はっすね…オレ、前にある人に使おうとしたんっすけど、もの凄い勢いで拒否されちゃって…
使われないまま捨てられるコイツも可哀相かなーっつー感じで。
やっぱ男としては一度は使ってみたいじゃないっすかぁ?
で、哀川さんが誕生日だったから、いい機会と思いまして…」

―ガチャ―

その時、部室の扉が勢いよく開いた。
扉を開けたのは、マネージャーである杏崎であった。
男の話をしている3人は、頬に一筋の汗を滴り落としながらゆっくりと振り向く。
「あ、杏崎…」
声を出した高階に対し、何に驚いているのか分からないと云った不思議そうな顔をする。
が、目に飛び込んできたのは哀川が持っている玩具2つ。
瞬時にして杏崎の顔が真っ赤に染まり、下を向きながら肩はフルフルと震えていた。
「こ、これには訳が…」

―バン―

杏崎の持っていたノートと筆箱が高階の顔面に直撃した。
「トーヤ君のバカっ!!最低!!!」
もの凄い剣幕で言い放ちながら、走って外に出て行った。
「ってぇ〜…まさか杏崎が入ってくるとは…ちょっとオレ行って来るっす。
あ、ちなみにソレ、新品のままなんで大丈夫っすから」
ぶつけられた顔を擦るように押さえながら、杏崎を追いかける高階を呆然と見つめる2人であった。
「トーヤの奴、しょうがねぇなぁ…ったく…」
小さく溜息を尽きながら藤原が言う。
「あはは、トーヤらしいよ」
だな、と言う同意と共に2人笑うのであった。
442名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 14:11:13 ID:8k1EV8bD
榊原×布施面白かったよ、待ってたかいがあった。
哀川×森高もかなり期待できる感じだ、頑張れ!
443名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 21:04:27 ID:doTLB4os
榊原布施も哀川森高も乙&良かった〜

続きwktk。。。
444名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:00:13 ID:nwWa5nzn
こんなの作ってみましたが、必要ないですか?
今までのSSのまとめ、みたいなもんです。

ttp://roguhokanko.kagennotuki.com/

何か違うと思ったらご指導ください。
445名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:51:00 ID:kUy1GpNc
↑GOOD JOB  イラストだれか かいてつけたら最高
446名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 11:51:28 ID:72LNXtn6
開店休業中
447名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:57:30 ID:MnpDJQGV
hosyu
448名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 00:47:34 ID:1LKn/ybz
あれー?あれから新作はないんだ?
449名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 07:32:14 ID:I/+8U7BE
450名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:41:45 ID:5NSKGPbE
ぬるぽ
451名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 02:33:13 ID:mb4E2dAd
ガッ
452名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:49:18 ID:db9R8ILb
哀川×森高の続きが読みたい…
毎日チェックしてるのに全く投稿されてなくて泣きそう。゚(゚´Д`゚)゚。
453名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:30:58 ID:Z0u11QP4
ほす
454名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 00:39:25 ID:BEVFkbFB
保守あげ

保管庫 乙 です
455哀川×森高3:2007/01/13(土) 01:28:11 ID:NY0R6EjL

本日の部活を終え、哀川は待っていた女子バスケ部の森高と帰り道を歩いていく。
特に約束をしていた訳ではないのだが、
お互い分かりきったかのように哀川の住むマンションへと向かっていく。
「今日は哀ちゃんの誕生日だし、スペシャル料理作ってあげるね」
「ホント!?超楽しみ〜」
そんな会話をしながら家路へと向かう道を進んでいった。

哀川の住む1人暮らしのマンション。
小さなテーブルに、零れ落ちんばかりの豪華な料理が次々と並べられた。
「これで最期。スペシャル料理の完成でーす」
「うっひゃ〜おいしそぉ〜。食べるのもったいないなー」
普段インスタント食品だけで終えてしまう哀川には、久しぶりのまともな晩御飯。
いただきます、と律儀に手を揃えガツガツと料理を頬張っていく。
森高は向かいに座り、美味しそうに食べる哀川を見つめる。
「麻衣ちゃんは食べないの?」
急に声を掛けられ、ハっとする。
「え、あたしは作ってる時に味見しながら食べたから…」
会話が途切れ、見つめ合う。
と、哀川の口の端に付いている料理を見つけた森高が手を伸ばし、スっと拭い取る。
「あは、哀ちゃん子供みたい」
無邪気に笑う森高を他所に、哀川は自身の食べ残りを拭った彼女の指を咥え込み、
全てを頬張るように、ねっとり舐め上げ口を離す。
森高の顔がカッっと紅くなった。
「折角作ってくれた料理なのに、残したらもったいないもんね」
口元には笑みが浮かんではいるが、目は森高を見つめたままであった。
その目に耐え切れなくなった森高は視線を逸らし、話題を変える。
「そ、そういえば洗濯物溜まってたね…あ、あたし洗っとくね」
そう言いながら、今日の練習着を入れてある哀川のバッグに手を付ける。
服を引っ張り出す際に落ちた紙袋。
ゴトっと云う音と共に顔を覗かしたものは、高階から貰ったプレゼントの玩具2つ。
身体が硬直すると同時に、心臓がドクンと大きく高鳴った。
「あーソレねぇ、トーヤから貰った誕生日プレゼント」
冗談を言うかのように笑いながら説明する哀川に、少しばかりホっとした。
そして、観察するかのようにそれを手に取り、問いかける。
「高階君、なんでこれを渡そうと思ったのかな?…あ、哀ちゃんが頼んだわけ…じゃない、よね?」
その質問にあははと笑いながら続ける。
「まっさかー。なんか使えなかったって言ってた。名前伏せてたけど、サトミちゃんにかな?」
「え!?あの子達って付き合ってるの?」
「どうなんだろうねー。けどまぁ、そう云った関係だったら付き合ってんじゃない?
あ、それで貰った時おもしろかったんだよ、あのねー…」
そう言いながら、昼休みに起こった出来事をおもしろおかしく話してゆく。
話に耳を傾け、森高も笑う。
456哀川×森高4:2007/01/13(土) 01:33:57 ID:NY0R6EjL

「トーヤらしいってゆうかなんてゆうか…バカだよねー。
はー、腹いっぱい。ごちそうさまでしたー」
話をしながら料理を全て平らげていた哀川に、どういたしまして、と笑顔で返す。
そして自身のカバンの中から、手作りであると思われるクッキーを出してきた。
「ちょっと時間なかったからこんなのになっちゃったけど…お誕生日おめでとう、哀ちゃん。
もう食べれないかもしれないけど…」
クッキーを持って差し出そうとする手を、哀川はギュっと握った。
「まだ食べれるよ…麻衣ちゃん」
その言葉にドキリとする。
見つめ合う両者。
優しくその手を引き寄せ、静かに口付ける。
お互い部活にいそしんでいた為、キスをするのも久しぶり。
持っていたクッキーが床に落ちる。
緩やかに目を閉じ、その感覚に身を委ねる。
長いキスが終わりを遂げ、哀川が口を開く。
「麻衣ちゃんを食べたい・・・いい?」
顔を真っ赤に染めながらも、頷く。

ベッドの端に腰掛け、再びキスをしながら手は器用に森高の服を脱がせていく。
上着を脱がせ、スカートは穿いたまま上半身は下着だけの姿にさせる。
ゆっくりとベッドに横たわらせ、座りながら優しく髪を撫でる。
そのまま下まで降りていき、ホックを外し下着を奪い取る。
顔を染めながら両手で胸を隠す森高の頬に手を当て、口を開く。
「こうするのも、久しぶりだよね。オレ、ずっとしたかった。麻衣ちゃんは?」
「あ、あたしも…哀ちゃんと…したかったよ」
自身の言葉に、顔がさらに紅く染まっていく。
その様子を見ながら、言葉を続ける。
「もしかして、1人でヤったりした?」
森高の身体がビクリと反応を示す。
「ねぇ…オレのこと想像しながら、ヤってたの?」
マジマジと見つめ、頬を擦りながら言う。
言葉の返ってこない唇に親指を当て、少し開いている隙間から指を少しばかり差し込む。
「じゃあ答えなくていいから、してたならこの指舐めて」
森高は一瞬身体を硬くした後、目を閉じ静かに親指を舐めていく。
舌で転がし、唇で吸い付く。
そのいやらしい表情と仕草に、哀川の背中がゾクリとする感覚を覚えた。
「麻衣ちゃんのエッチィ。そんなやらしい子にはお仕置きだね」
457名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:52:19 ID:JyD/Vju0
ついに・・・キター!!
458名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 16:40:41 ID:1P7o72D7
お仕置きカモーン。
459名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 13:24:01 ID:8T/aP29e
ずっと待ってたかいがあった〜
続きがたのしみ!
460名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 18:10:46 ID:pSX1Y9PF
いつの間にか投下きてたんだな、また書ける時に頼むよ。
すっかり開店休業状態だしね・・・
461名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 07:24:24 ID:O8q1SoYe
まだ期待
462名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 02:53:35 ID:5+8UuT5s
 氷室恭子は腕時計をのぞき小さくため息をつく。中間テストが終わり山のようにある採点がまだ残っている。
持ち帰りになった大量のテスト用紙を抱えなおすと足早に家路をたどった。
 鍵を開け中に入ると一人暮らしのはずの部屋に明かりがついている。
「もう、この時期は来るなって言ったでしょ」
きつい物言いとはうらはらに頬が自然に緩んでくる。誰かが待っていてくれるというのはやはりうれしい。
「おかえりなさい、恭子さん」
 鮮やかな微笑で恭子を迎えたのは――三浦蘭丸だった。
ダイニングのテーブルの上に参考書を広げ勉強をしていたらしい。
「お腹すいてない? ラタトゥーユをつくったから食べる?」
シャーペンを置いて立ち上がると、なれた仕草で鍋に火をいれる。

 本当にこの子って綺麗よね。
 恭子はズッキーニを口に運びながら目の前にいる教え子をしみじみと眺める。
 色素が薄く絹糸のような髪、長く濃い睫毛に縁取られた切れ長の瞳。女性的で繊細な美しさは少し冷たい印象を与えるが、性格はバスケ部の中で誰よりも熱いところがある。
 石井努と土橋健二を見慣れているせいかひどく華奢で小柄に思えるが、実際はスポーツをやっているだけあってその少年ぽさを残した肢体はしっかりとしているし身長だって低いというわけでもない。
「蘭丸みたいなお嫁さんがほしいな」
「なんで僕が嫁なの?」
「美人で料理上手で家事もパーフェクト、理想的じゃない」
 実際に今食べているラタトゥーユも作り方自体は簡単だが、恭子じゃあこんな風に野菜の甘味をうまく引き出せない。
「おまけに床上手だし」
「そうそ・・・」
 蘭丸の言葉に恭子はうなずきかけるが、一瞬の間の後激しく咳き込んだ。
「はい、水」
 意地悪な微笑を浮かべて蘭丸がコップを差し出す。
 教師と生徒、大人と子供のはずなのに二人でいるときはいつも蘭丸にからかわれてしまう。
463名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:03:44 ID:E6PJ5upo
保守あげ >455-456 長編乙。続きをマターリ待つ。 >462 蘭丸と氷室先生ってのもいいな、こっちも期待。
464名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:05:36 ID:E6PJ5upo
あれ?PCからなのに何で行変えできないんだ?
465名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 00:15:53 ID:j8igxgxe
三浦か。何故かシューターってテクニシャンに見えるな。





……まさか、横学はそういうチームなのかっ(*´ρ`*)
466名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 17:59:31 ID:ttSmllA2
チャーにさとみちゃんを寝取られたのをトーヤが察して、
怒涛の巻き返しでトーヤ×さとみちゃんの愛のある激しいセックルが読みたい

職人さん、お願いします
467名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 23:12:03 ID:/K6vKv/f
さとみちゃんなら、保科相手が読んでみたい。
468名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 21:52:26 ID:By3qSx3E
保守!
469氷室×三浦2:2007/03/31(土) 22:48:07 ID:n3ioDLSI
初投下の上かなり間を空けて失礼いたしました…
氷室先生と三浦蘭丸続きです。




 むせる恭子をくすりと笑って蘭丸は食器をシンクへと運ぶ。
「お風呂入ってきたら? お湯入れておいたから」
 キャリアウーマンの母と二人暮しなだけあって蘭丸はすごく気が利く。働く女のツボを心得ている。
 湯船につかると恭子は手足を思いっきり伸ばした。ぷかりと湯に大きな乳房が浮かび肩が重力から開放される。
「気持ちいい」
暖かな湯に凝り固まっていた体がほぐれていく。温まった指先で顔にクレンジングを馴染ませ化粧を落とすとやっと素の自分に戻る。お気に入りの薔薇の入浴剤の香に包まれながら恭子は小さな幸せの時間を過ごす。
 ほてった素肌にバスローブを羽織ると恭子はキッチンへ戻った。
「はい、アセロラジュース」
冷たいグラスが手渡される。見ると蘭丸はすでに帰り支度をすませており、大きなスポーツバッグを肩にかけていた。
「じゃあ、帰ります」
「え、帰るの?」
 思わず残念そうな声が出てしまった。
「……帰らないで欲しいんですか?」
なんて返したらいいのか言葉が見つからず恭子は黙ってうなずいた。
 一瞬の沈黙のあと蘭丸は長いため息を吐く。
「恭子さん疲れているみたいだから今日はおとなしく帰るつもりだったのに……」
 バッグを肩からはずすと蘭丸は恭子を引き寄せキスをした。




470氷室×三浦3:2007/03/31(土) 22:49:47 ID:n3ioDLSI
 蘭丸の細く長い指が恭子の黒髪をなぜる。柔らかな唇から舌が進入し口腔をさぐり、舌が絡み合う。
髪をなぜていた指がうなじをくすぐり、恭子はぞくりとあわだつ。指はなめらかにうなじから鎖骨へ移り、そっとなぜられる。
 腰にまわっていた右手がバスローブの結び目を解く。
「待って……ベッドにいきましょ」
 恭子は蘭丸の耳元にささやき、やんわりと右手を握る。一旦体を離し解かれた結び目を再び結ぶ。蘭丸がお預けをくらった子犬みたいな表情をする。
「意地悪だな」
「だってこんなに明るいと恥ずかしいじゃないの」
「……恭子さんがそんなこと思うんだ。こんなにきれいな体しているのに」
 また紐の端を引っ張り解く。はらりと前がはだけて恭子の豊満な胸や、小さなおへそ、その下の茂みがあらわになる。
 恭子が掻き合わせるより早く蘭丸は肩からバスローブを脱がせる。
「や……だめ」
 胸を隠すように腕を交差させ恭子が後ろを向くと、背中から蘭丸が抱きしめる。強引に腕を解かせるとその両手からこぼれ落ちる柔らかな乳房を手のひらで揉みしだく。
手の平に擦られ恭子の乳首が硬く熱くなる。うなじを唇と舌で愛撫され、背筋を快感が上ってくる。
 硬くなった乳首を人差し指と中指の間に挟み手のひらはその乳房の重みとやわらかさを楽しんでいる。蘭丸の左手が腰のくびれをなぞり下へと伸びる。
 そしてその手は茂みをなぜた後恭子の期待した場所には触れず、なめらかな内腿をへと移動する。うなじをくすぐっていた唇は一度肩にキスすると、背骨にそって降りていく。
 柔らかな愛撫にこみ上げてくる快感と、核心に触れてこないもどかしさに恭子は足の力が抜けテーブルに手をつく。
 すっと蘭丸の指が秘裂に滑り込み恭子の花芽をとらえた。指の腹でなぜられびくりと恭子は体を震わせる。
 指は恭子のあふれ出る蜜を掬い取り花芽に塗ると小刻みに振動を与える。
「あ……」
 波のように訪れる快感に恭子の脚は崩れ落ちまいと突っ張る。びくり、びくりと大きな波が恭子を襲う。
「恭子さん脚を開いて」
 座り込まないように必死で耐えていた恭子は、両手で体を体を支えながら脚を開く。
 すると後ろから一気に蘭丸が恭子を貫いた。
「はああん」
 すでに迎える準備はできていたがその衝撃に恭子は思わず声をあげる。
471氷室×三浦4:2007/03/31(土) 22:51:20 ID:n3ioDLSI
 恭子の腰に両手を添え、蘭丸は恭子の中をかき混ぜるように動く。無意識に恭子は腰を突き出していく。
 ゆっくりと抜かれていく蘭丸を追いかけるように腰を突き出した瞬間また強く突かれる。息が詰まるような怖いような甘美な衝撃が恭子を貫く。
 緩急つけられた抽出がだんだん早くなっていく。どんどん恭子の体は熱くなっていく。
「恭子さん……」
「蘭丸……きて」
 大きな衝撃が来て蘭丸が動きを止める。恭子のなかで何かがはじけると同時に、蘭丸が体を振るわせた。そして恭子の背中に蘭丸が体を預ける。
 しばらくは二人の激しい息遣いだけが部屋を支配した。
  恭子に体を預けていた蘭丸は恭子の髪にキスするとゆっくり起き上がり、己を引き抜く。恭子が官能の名残に息を吐く。
 ぐったりとしている恭子に背後から蘭丸が耳元でささやく。
「恭子さん、まだ第1クオーターだからね」
「……第4クオーターまであるの?」
 ちらりと恭子が視線を上げると蘭丸が艶然と微笑んだ。
「もちろん」 

〜〜〜〜〜〜END〜〜〜〜〜〜〜
472名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 23:06:06 ID:n3ioDLSI
ここまでです。
エロパロかくのは難しいですね。
大人な氷室先生と手ほどきを受ける蘭丸を最初書こうかと思っていたんですが
立場が逆にw シューターはテクニシャンですからねw

お目汚し失礼しました。

哀川×森高の続きも待っております。
473名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 01:48:10 ID:0jejWotd
投下直後に気付いた俺ナイス。三浦×氷室GJでしたまた書いてくれ。
474名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:22:54 ID:ARf6PXj6
久々の投下ですね、GJでした。
おもしろかったです。
三浦は本当に経験豊富そうでw
氷室先生が後手になってるところが良かったです。
3Pシューターのテクニシャン説は良いと思いました!!
次のテクニシャンは横学か、はたまた松ちゃんか!?w
職人さん、お疲れ様でしたー。
また何か浮かびましたら、是非書いてください。
475名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:34:26 ID:zXusRIq1
そうなると横学は凄いな。テクニシャン養成所じゃないか。
きっと純子ちゃんが身体を張ってあんなことやこんなことを……駄目だ、どうしても妄想がスポ根みたいにOTL
476横学の練習風景
先生「今日は女の感じる3point責めの練習だ。モデルは純子にしてもらうからじっくり堅実に責めろ。いいか、テクニックがあれば大きさなど関係ない!」
部員「はい!!」
純子「みんな一緒にがんばろう!」