【GBから】サガシリーズでエロパロ2【ミンサガ迄】

このエントリーをはてなブックマークに追加
911名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 12:13:00 ID:Oqnf7zOF
エロニサのひとも続き待ってるよ〜
912名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 19:30:25 ID:EkXQNG3z
バーバラ×ナイトハルトGJ!
>893-898〜もワロタ。

913名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:54:26 ID:mCxqcMOh
バーバラ姐さん…ハァハァ
914 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 11:41:46 ID:xsg7fqU8
真っ昼間から失礼。続きできたので投下します。
バーバラ姐さんリミッター解除。ナイトハルト受けがダメな人はあぼーんで。
エロ部分は今回で終わりです。が、物語を終結させるまで、
まだちょっと連載させてください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「はぁあああああ……」
ナイトハルトが濡れた声を洩らす。それは敗北の証でもあった。
彼は無防備なまま、バーバラの行為を享受しつづけている。
バーバラの少年のように短い髪が、上下に揺れる。
ナイトハルトの強張りを根元まで深く含み、
指と舌とを絶妙につかって彼の欲望を昇華させようとする。
固くなった袋を優しくしごきながら、唇の肉の輪で激しく雁部を締め上げる。
ときには甘く、ときには荒々しく、
ナイトハルトの急所すべてを知り尽くしたように的確な攻めを繰り返す。
じゅぶっ。じゅぶっ。じゅぶっ。じゅぶっ。じゅぶっ。
バーバラは頬をくぼませ、喉の奥深くまで彼の昂ぶりを呑み込む。
「ああ……ああ……バーバラ……ああああ……」
顎を上向かせ、涎をたらさんばかりにうめくナイトハルト。
もう少しで、彼のほとばしりが堰を切ろうとしたとき、
バーバラの唇がふいに運動を止めた。
「あ……」
上向いたナイトハルトの顔に、すっ、と彼女の右足が置かれる。
「あたしにも、お返しをしてちょうだい」
彼の唇を、足の親指が押す。
「親指を咥えてよ。あたしがあなたのモノにしたみたいに」
ナイトハルトは恍惚とした顔をさらしたまま、バーバラをぼんやりと見つめている。
「ほら、今すぐに」
ぐい、とバーバラが彼の顔に足のひらを押しつけた。
ローザリアの皇太子が、一介の旅芸人に足蹴にされている。
ブラックプリンスとまで呼ばれた英雄が、このような浅ましい姿をさらけだしているとは。
廷臣達がこの様相を見たなら、夢か幻とおもうだろう。
915 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 11:42:36 ID:xsg7fqU8
ナイトハルトはバーバラのしもべと成り果てていた。
のろのろと唇を開けると、言われた通りに親指を舐めだした。
ぴちゃ……ぴちゃ……
広い室内に湿った音が響く。
「誰が目を閉じろって言った?」
バーバラの声は容赦ない。
「ちゃんと目を開けているの。あたしを見て」
言われるまま目を開ける。彼の目に、うっすらと涙がにじんでいる。
バーバラが微笑んだ。すさまじく妖艶な笑みだった。
右足をナイトハルトにゆだねながら、左足の膝で立ち上がる。
片膝で立ったバーバラの下腹部が、夜着の裾から割ってみえる。
ナイトハルトの喉がぐびぐびと鳴る。
やわらかそうな繁みから覗く、鮮紅色の内奥が彼の視界のすべてとなった。
「あたしが欲しい……?」
バーバラが夜着を脱ぎだす。ゆっくりと、しなをつくりながら薄布を脱ぎすてる。
しろくひきしまった肌と、豊かな双乳が視界に新たな景色をつくる。
「ふふっ……あなたのモノ、すごく脹らんでる」
バーバラの指が陽物をやわやわと揉みたてる。
蛇が絡みつくようなその愛撫に、ナイトハルトがうめき声をあげる。
バーバラが足を彼の口から離した。
ねっとりした唾液が、唇と足の間に淫靡なアーチをかける。
「いっしょに楽しみましょう」
舌舐りしながら、バーバラが自らの中へナイトハルトを導き入れる。
「あ……ああああああああああ……」
ずぷぷ……っ
蜜に濡れた内部に、陽物が突き立てられていく。
916 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 11:43:46 ID:xsg7fqU8
「ん……素敵……」
彼の物を根元まで受け入れ、バーバラが腰をくねらせる。
上下に深く、前後に浅く、
舞踏で鍛えた彼女の腰つきは、いままでナイトハルトが寝た女すべてを凌駕していた。
彼女の蜜壷から、ぬちゃっ、ぬちゃっ、と卑猥な音があがる。
その音をもっと出そうとするように、彼女の腰は妖しくまろやかなうごきを続ける。
ナイトハルトは白目を剥き、ただ喘ぎつづけるしかなかった。
可愛い、とバーバラは思う。自分のうごきに屈した声。
先走った牡汁のようなその洩れ声を聞くのが、バーバラは好きだった。
うごめきを続けながら、指をそっと後方へもっていく。
彼の戸渡りをつつう、と撫で、中指を敏感なすぼまりへ沈めていく。
「ひぃうっ!」
ナイトハルトが悲鳴をあげる。バーバラはなおも中指をずぶずぶと埋め込んでいく。
彼の口から涎が流れ出す。身動きできない体が、ぴくっ! ぴくっ! と痙攣する。
「あ……ん、あなたの、すっごく大きくなってる……」
中指をうごめかせながらバーバラがかすれた声をたてる。
ナイトハルトの中は、バーバラが指と腰を巧みにうごかすたびピクピクと反応する。
「あ、あ、あ、あ、……」
バーバラが上体を反らせた。
「いい……いいのおおおお」
ドクンッ!! ドクンッ!!
陽物から熱い淫精が放たれる。
「ぅあああああああああああああ!!」
ナイトハルトがけものの咆哮をあげた。
「ん……もうイッちゃったの……? あなたのモノも中も、まだぴくぴく震えてる……」
くるめく余韻に浸りながら、バーバラがうごきを止める。
は……あ、となまめかしい吐息を紅い唇から洩らす。
ナイトハルトは涎を流したまま、細いうめきをあげつづけている。
バーバラは彼に覆いかぶさり、耳元でささやく。
「もちろん、これで終わりなんて思ってないわよね……?
 まだまだたっぷり搾り取ってあげるわ、王子様」
豪奢な室内に、濃い性臭が立込める。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回はここまで。残りエロなしはまた今度。
917 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 18:17:23 ID:d7UXw03W
エルマン……エルマン……
エルマンは天蓋付きのベッドでこじんまりと眠っている。
ナイトキャップを被り、寝乱れることなく生真面目に睡眠をとっている。
エルマン……起きて……
「ンんあ……?」
呼び声を耳にし、ようやく目を開ける。
客室の彼方にある扉から、か細い声が洩れ聞こえている。
「この声……?」
身を起こし、きちんと揃えたスリッパをつっかけそろそろと扉へ向かう。
おおきなカーテンに遮られた窓の隙間から、夜明け前の空が薄紫の色をみせている。
大扉を開けると、案の定そこにはバーバラが立っていた。
彼女の短髪の乱れが、起きたばかりであることを告げている。
「姐さん……夜這いに来るならもう遅すぎますよ」
バーバラはにっこり微笑んだ。
「面白い冗談ね、エルマン。今すぐここを出るわよ」
「……また何かやらかしたんですか?」
「“また”は余計よ“また”は」
バーバラは室内に身を滑らせる。
「まさか、ナイトハルト殿下にヘンなことしたんじゃないでしょうね」
「え? うーん、ちょっとね」
「へええ、ちょっとですか」
エルマンは、うんうん、と頷いた後、
待ってくださいよ姐さんナイトハルト殿下といえば世に聞こえた英雄ですよ最近ではイスマスのディアナ様とご婚約なさったとかいうじゃないですか
それをちょっとって全然ちょっとじゃないんでしょうまったく彼を怒らせたらこれからウチら商売やっていけないかもしれないんですよそれでもいいんですかホントに
口も早いが所作も早いエルマン、ぶつぶつ言い立てながらも身支度を整えていく。
「はい、できましたよ。
 居心地良いところでしたが、姐さんのおかげで出発が早まっただけですね」
……言うわね、エルマン。
しかしバーバラに反論できる筈もない。
918 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 18:18:08 ID:d7UXw03W
門の前には、衛兵達がいる。
厩から馬車を引いてきた二人は顔を見合わせた。
「賄賂でなんとか出してもらいましょう。僕が交渉しますから姐さんは隠れて」
「どこへゆく」
深く響く声。
(この声は)
大門に立ちふさがる黒い鎧姿。
(あいつ……! カヤキスの鎧をつけてる)
バーバラの顔が青ざめる。どうやら、あたしのおイタが過ぎたみたいね。
エルマンはバーバラの数倍も青い顔をしていた。
(ででで殿下が立ってますよォ。しかも鎧姿でェェェ。どうします、姐さん……?)
(あたしに任せて)
バーバラはエルマンに目配せしてから、
「これは殿下、お早いお目覚めでございますね」
慇懃に礼を捧げる。
「どこへゆく」
バーバラは低頭したまま
「……昨夜はお疲れとみえましたが、お元気そうで重畳ですこと」
兜越しに、ナイトハルトの瞳がゆらめいた。
「バーバラ。私はお前にこの城にとどまれと話したはずだが」
「わたくしはお断りしたはず」
バーバラとナイトハルト。二人の視線が交錯した。
「わたくしはただの旅芸人。これからも、この身分でありつづけたいと思っております」
「では、どうあってもアメジストを渡さぬ気だな」
「……はい」
919 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 18:18:38 ID:d7UXw03W
これからどうなるのか。衛兵達に切り刻まれるか。
エルマンと共に戦えば、衛兵はものの敵ではない。
しかし、ブラックプリンス――ナイトハルト相手ではそう簡単にはいかないだろう。
「やはりな」
ナイトハルトが衛兵達に合図した。
(おや?)
どうやら、下がれ、といっているらしい。
「バーバラ、では私も旅に連れていけ」
一瞬、何を言っているのか理解できなかった。
「……はあ?!」
大声を出したのはエルマンだ。
ナイトハルトは気にもとめぬように、
「私は決して蟻などではない。
私は私なりの意志をもってマルディアスを統一しようと考えている。
お前にも、それを理解してもらいたい」
あらあら。蟻と言われたのが余程くやしかったのね。
「お、お待ちくださいませ殿下」
エルマンがおそるおそる口をはさむ。
「あなた様のようなご身分の方を連れてなど、とても無理なことでございます。
もし、もしも、旅の途中で万一のことがございましたら」
「心配など無用」
ぴしゃり、と封じる。
「私はローザリア皇太子、カール・アウグスト・ナイトハルトである。
私がいれば、そなたたちの助けとなろう」
バーバラの影で、エルマンがもじもじとしている。では、と口調を変え、
「なれば、御身をこちらに預けてくださるならば、
 それなりの――支度金をいただきとうございます。
 旅の間の“食い扶持”でございますな」
さすが。交渉術に秀でたエルマンではある。
920 ◆0EE6v7kR6A :2005/09/14(水) 18:20:35 ID:d7UXw03W
「そうですな、20万金。20万金を所望致します。1金たりとてまけられませぬ」
ちょっとエルマン、それってボりすぎじゃないの?
ナイトハルトの表情は、兜に隠れてみえない。沈黙。
「……私の値は20万金か」
ぽつりとつぶやく。
「安いな。50万出そう」
 ……はあ???
「50万の中から、武器や防具を揃えることにしようか」
 傍らにいる衛兵に
「今すぐ、街中の店をすべて開けるよう伝えよ。ナイトハルトが直々に出向くとな。
 武器・防具・アイテム、すべてだ。店主に出し惜しみするなと念を押せ」
ぽかんと佇むバーバラとエルマンに顔を向ける。
「何をしている。店にゆくぞ。準備せよ」
「……馬車の支度をしてまいります」
エルマンがふらふらとバーバラから離れた。
ち、ちょっとちょっと。
「バーバラ」
ナイトハルトが近づいた。兜越しに彼女の瞳を覗きこむ。彼の瞳がゆらめいている。
「……また、抱いてくれるだろう……?」
……そう、そういうことなの。
バーバラは、いや、ナイトハルトも、自分の運命が変わるのを感じる。
まさに[運命の石]の導きによって、二人の人生は転機を迎えたのだ。
「……いつでも抱いてあげる」
バーバラはささやいた。
「ちゃんと、お願いします、って頼むのよ。王子様」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これで完結です。長引かせて失礼しました。
レスくださった方ありがとうございました。
エロニサのひと続きお待ちしてます〜。
921名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:03:23 ID:V6naCkD4
GJGJ!!!!こういう殿下も新鮮でいいな

このスレ見るようになってバーバラが好きになったw
922名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 11:24:24 ID:luT5mTXz
殿下可愛すぎw
923名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:27:10 ID:uhvSViWF
もうおしまいか
924名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:15:31 ID:ZsZEbnBV
まさか
925名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 00:29:47 ID:9B0AVdwz
誰も続きを書かず、
誰一人として萌え話をしない…

…随分とまぁどえらく無口なスレだと思った
926名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 20:55:41 ID:dnkkSzUa0
ホシュ
927名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 01:42:01 ID:3Tf0NyjA
>>892-897
無茶さが激しくイイ。エロくは無いけどw
928名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:41:05 ID:82jwDgkV
ミリアムたんものがホシィ
相手はだれでもいいや
929名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 15:52:07 ID:zxYkAB50
前半
バーバラ姐さん攻
吟遊詩人受

後半
バーバラ姐さん受
吟遊詩人攻

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「まさかこんな子供だましに引っかかるなんてね」
 ベットの上で気持ち良さそうに眠っている吟遊詩人を見ながら
 バーバラは呟いた。
(まいったね、こんなはずじゃなかったんだけどね)
 バーバラはぽりぽりと頬をかく。
 吟遊詩人に幻のアメジストを何故自分に譲ったのかを問いただそうと、
 酒に酔わせたところまではよかったのだが、真相を問いただす前に
 先に酔いつぶれて眠ってしまったのだ。
 顔にかかった長い金髪をそっとかきあげた。
 じっくりと顔を観賞する。
 細い眉、意外と長いまつげ、すらりと筋の通った鼻。
 無防備な唇は今緩んで柔らかい開き加減。
 悪戯心が芽生える。
 この男はどんな喘ぎ声を上げるのかしら?
 考えただけで身体がぞくぞくとふるえてくる。
 バーバラは形のいい唇をぺろりと舌で湿らせた。
(あんたのせいで危険な事に巻き込まれたのだもの。
 これくらいはもちろん許してくれるでしょ?)
 一枚、一枚ゆっくりと慣れた手つきで服を剥ぎ取り
 露になっていく白い肌にキスを落とす。
「……ん」
(あら、もう起きちゃったのかい?)
 吟遊詩人の顔を覗きこんでみる。
 まだ起きた様子はない。
(びっくりさせないでおくれよ)
 気を取り直して再び愛撫を再開する。
 首から鎖骨までをねっとりと舐め上げてはそこに吸い付き、
 花びらを刻んでいく。
「…ふ…ぁ……」
 胸の突起物に吸い付くと甘い声をあげながら詩人の身体がぴくりと跳ねる。
930名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 00:42:48 ID:GfWnF5SI
エロバー (´Д`*)ハァハァ!  ツヅキマダー?
931名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 04:19:04 ID:4J0nXWcQ
正直上の方のバーバラ書きの人とデジャブった
932名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 19:40:28 ID:u743dfBU
>>931
スマソ
◆0EE6v7kR6Aさんのバーバラが好きで
◆0EE6v7kR6Aさんのさんのエロバー&バーエロ見たかったから
マネして書いたんだが、書き上げたのを読み返したら
もろ劣化パクリになってしまったので投稿やめます。すみません。
なかったことにしてください。
933名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 19:58:40 ID:bIDWvbRt
>>932
(´・д・`) エエエエ続き書いてホスイ。
せっかく書き始めたんだから、最後まで上げてほしいよ。気になるし。
スレ保守のためにも、できたら頼みます。
続き読みたい。
934名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 23:54:44 ID:fIQkVK4V
>>932
生殺しイクナイ!
続き読みたいよ
935名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 01:23:45 ID:etHw1gT1
詩人たんネタもっと読みたいよ!
俺を呪う気か>>932よ!
936名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 01:18:24 ID:lFXK0k5S
詩人は見かけMに見えて本性はドSと疑わない私に
続きを読ませてくれ。
937名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 13:41:20 ID:aSHAiXej
俺もエロバー見たいYO!
938名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 13:20:56 ID:dK3NqesN
続きを書いてくれ たのむ!
939名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 14:31:24 ID:UXSVC0QY
saga
940ディアナ凌辱:2005/10/11(火) 23:42:32 ID:gHlU5h/h
職人さん降臨祈願にひとつ。レッドドラゴンで触手凌辱。

・・・・・「我が名はイスマス城主ルドルフが娘ディアナ、いざ参る!」
内海に望む断崖の上で、ディアナは愛剣『剣の女王』を構えた。
剣先からはポタリポタリと血のしずくが滴りおちている。
可能な限りのモンスターは倒した。
弟アルベルトを脱出させるため海に落とし、覚悟を決めて剣をかざす。
(アルベルト、どうか無事に殿下の元へ……
 父上、母上、わたくしをお守りください……!)
彼女の目の前に、おおきな影がそびえ立っている。裂けた口元からユラユラとゆれる炎。
レッドドラゴン。
いくつもの角を頭頂に持ち、不気味に羽を広げている。
ざらざらしたウロコが無数に生えたその姿に、ディアナは吐き気をおぼえた。
なぜ、このように凶暴で醜悪な敵がイスマスの領地に入ってきたのか。
考えている暇など、今のディアナにはありはしない。
彼女にのしかからんとする赤い姿をキッと睨み、足を踏み出す。
(やつの心臓をひと突きすれば勝てるはず!)
レッドドラゴンの腹部を見据え、剣を伸ばした。
(炎に巻かれないよう注意しなければ)
ブレスを警戒しつつ、剣先に意識を集中する。
が、そのためドラゴンの羽がザワザワと震えるのに気付かなかった。
羽はボコボコと不自然な動きを繰り返す。
バガッ!!!
ディアナの目の前で、レッドドラゴンの羽が分裂した。
おおきくひろがった羽が、ぼろぼろと崩れていく。
レッドドラゴンの羽の正体は、何百もの触手の集まりだった。
一本一本、大きさの異なった触手がいくつも束なって羽を形作っていたのだ。
941ディアナ凌辱2 :2005/10/11(火) 23:43:43 ID:gHlU5h/h
「ひ……!」
羽の役割を解かれた触手がウネウネとうごめきだす。
毛が逆立つようなおぞましさに、ディアナの構えがわずかに解かれた。
瞬間、触手が彼女の反応を感じとり迫ってくる。
「いや!!」
シュルシュルと、ディアナの四肢に触手がいくつも巻きつかれた。
強い力で彼女の手足の自由をうばう。
ぎりぎりと手首をきつく巻かれ、『剣の女王』がカラリと乾いた音をたてて地面に落ちた。
「あ……あ……」
ぐぐう、と両手足がひろげられていく。触手によって、彼女の体が空に留められる。
レッドドラゴンの鼻先がゆっくりと彼女の目の前にせまる。
ディアナの美しい貌から血の気がひいた。
(もはや、これまで……)
ブレスに灼かれるのを覚悟し、目をとじる。涙が瞼の裏にあふれる。
(このように無様な最期をとげるとは……)
しかし、ドラゴンの口内から現れたのは炎ではなく唾液にまみれた舌だった。
べろり、ときつく目をとじたディアナの顔を舐めあげる。
ざらつく感触と唾液のすえた匂いに、嫌悪の震えが全身をはしった。
ビリッ!!
レッドドラゴンの牙が、ディアナの純白のドレスを引き裂く。
しなやかな裸体が外気に晒される。
「ひいっ!!」
おもわず目をあける。
ドラゴンの好色な目が、とろりとにごった黄色いまなざしを向けてきた。
942ディアナ凌辱3 :2005/10/11(火) 23:45:08 ID:gHlU5h/h
「い……いやっ!! やめてっ!!」
必死に手足をばたつかせるが、触手はガッチリと放さない。
彼女の顔ほどもある大きさの舌が、唾液を滴らせながら伸びてきた。
布地から解き放たれた乳房を、舌先でねっとりと舐めだす。
ピチャ……ピチャ……
ディアナのしろく豊満な乳房が、舌のうごきに応じるようにぷるん、ぷるんと揺れる。
ドラゴンの唾液で、美しい半球にテラテラとした光沢があらわれる。
「んっ……い、やぁあっ」
おぞましさのなかから、たとえようもない快楽がディアナを攻め始めた。
両の乳首が、醜悪な化け物の愛撫に反応してぷっくりと膨れていく。
「こ、殺しなさい……わたくしを辱めるくらいなら……はぁぁあぁあ……」
レッドドラゴンの舌が、乳房からぞろりと下りていく。
ほっそりしたウエストへ、そしてもっと下へと……。
剣術に鍛え上げられた美しい肢体に、性の導きが施されていく。しかしそれは
彼女の慕うローザリア国皇太子ではなく、憎むべきグロテスクな怪獣によってである。
透けるようなしろい肌に、ドロドロした唾液が塗りつけられていく。
熟れた尻のまろみに沿って、赤い舌が丹念に舐めしゃぶっていく。
そのざらつく感触と、すえた匂いのする唾液を塗りつけられる嫌悪感――
しかし、それと同等のしびれるような快感に、ディアナはくねくねと身をよじらせる。
「あ、あ、……いや……やめて……」
ディアナの声がうわずっていく。
その反応に満足するかのようにドラゴンは鼻息を鳴らし、なおも分厚い舌をうごめかす。
彼女のおおきくひらかれた脚の間に、舌先が到達した。
「ひいっ!!」
引き締まった両脚の間に秘めた、甘やかな媚肉がふるえた。


・・・ここまで。眠い。続きは今度。
943名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 11:27:44 ID:Jwq7adtW
うおおおお、妄想が目の前に!
触手物大好きなので続き楽しみにしてまっす!
944940:2005/10/13(木) 22:09:10 ID:OIc3is07
>>943
どうもありがとう!
正直、レスがこなけりゃもうトンズラしちまおうかと思ってた。
では続き投下します。まだ終わりじゃないが。
あ、凌辱ものだから当然いい終わり方にはならないです。
ディアナ好きな人は注意。
ついでにageときます。
945ディアナ凌辱4 :2005/10/13(木) 22:10:02 ID:OIc3is07
ディアナはレッドドラゴンのなすがままだった。
誇り高き薔薇騎士団の一角を成す女剣士・ディアナが、捕らえられた上
ただのメスへと調教されていく。
首すじまでの長さの金髪も、つややかな張りのある肌も、
レッドドラゴンの汚らわしい唾液にぬめぬめとねばりついている。
引き締まっているが女性らしい丸みをもった肢体は、
宙にとまったまま、ただ震えつづける。
手足を拘束する触手が、太い血管を浮かび上がらせながらズズズとうごめく。
ひろげられた手足の肌すべてを覆いつくすかのように、
他の触手が次々に巻きついていく。
レッドドラゴンの羽――いや、羽のあった場所はすでに触手の渦となっている。
何百もの触手がウネウネと脈絡のない動きをみせ、
それはまるで、ドラゴンの背に黒ずんだ炎が大きくゆらめいているようであった。
炎とあきらかに違うのは、ゆらめくたびニュルニュルのたうつ響きが、
内耳を掻き回すような嫌悪に満ちて聞こえることである。
「う……う……」
脚の間に、赤い怪物の舌が広がっている。
舌は、ひと舐めで秘所から太股まで一気に舐め尽くすほどの大きさだ。
唾液に濡れ、ブツブツと粒立ったその表面を、
ディアナは気絶しそうな思いで見つめるしかない。
 ぴちゃああああああっ
「ひぃいいいいいっ!!」
股間にひろがる熱い感触にディアナが叫ぶ。
ぎりり、と両脚に巻きついた触手の束が必死の抵抗を封じ込める。
 ぴちゃあああああああっ……ぴちゃあああっ……ぴちゃあああああああっ……
「ああ……っ!! あっ!! あぁあああっ!!」
レッドドラゴンの愛撫は執拗だった。
恐怖に硬直する股間を何度も舐め上げられるたび、
ディアナの美しい唇から絶望の悲鳴が洩れる。
946ディアナ凌辱4 :2005/10/13(木) 22:11:16 ID:OIc3is07
「もう……やめて……熱い……はぁあああああああ」
息も絶え絶えな喘ぎを聞きつけたように、触手のひとつが彼女の口元にせまった。
「や……いやっ、うぐぅっ!!」
ディアナの口を、太い触手が塞ぐ。
尖端の脹らんだそれが、口内をずぶずぶと蹂躙していく。
「うぐぅうううううう……!!」
ディアナは首を左右に振り立て触手を引き離そうとする。
しかし、触手は肥大しながら喉の奥へ奥へと侵入する。
あまりの苦しさに涙を流しつつ、ディアナはおもいきり触手に噛みつこうとする。
 ググググッッッ!!!
触手の太さがいきなり増した。
顎(あご)を限界までガクンと広げられ、歯を立てることすらできなくなる。
「ぅぅぅぅぅぅううぅうう……!!」
ディアナの頬に涙が幾度も流れた。
舌や内頬に伝わるブヨブヨした感触に吐きそうになり、
喉元からぐるぐるとくぐもった嗚咽が洩れる。
罪人のように両手足をひろげられ、
口の中に異物を深く押し込まれて悲鳴もあげられぬディアナ。
その姿はもはやイスマスの女丈夫とはかけ離れた、ただ弄ばれるメスそのものであった。
ディアナの秘所はレッドドラゴンの舌に何度も舐め上げられ、
ぷっくりと熱い腫れを見せはじめる。
誰にも触れられていない靡肉が、
おぞましい怪獣にねぶられ女の兆候をあらわにしていく。
淡い色した花弁がせり出し、小さな花芯も快楽にしたがうように脹らんでいく。
ドラゴンの舌先が少しでも柔肉に当たるたび、
ビクンッ! ビクンッ! と刺激に全身が跳ねる。
947ディアナ凌辱6 :2005/10/13(木) 22:13:28 ID:OIc3is07
[ ↑上、間違い。「5」ね。 ]

「う……う……」
花弁の中心から、とろりとした蜜があふれ出す。
その蜜を、ドラゴンの舌先が存分に啜りあげ、舐めとっていく。
ディアナはくぐもった熱いあえぎを洩らし続ける。
呼吸するたび、はちきれんばかりの乳房が上下にはげしく揺れる。
唾液の汚濁も渇きかけ、美しい半球の光沢がにぶく変わる。
頂点の乳首が、固くしこり続けている。
その胸元に、ふたつ触手が迫ってきた。どちらも成人男性の腕ほども太い。
 クチャア……
触手がその尖端をひろげる。ひらいた花、あるいは人間の掌に酷似したそれの中央に、
びっしりと繊毛が張り付いている。
ざわざわと細かな毛をうごめかせながら、ふたつの尖端がディアナの双乳に触れる……
「ぅうううううっ!!」
くぷっ……と触手ふたつがそれぞれの乳房を包んだ。
張りのある弾力の双乳が、黒ずんだ妖肉によってかたちをゆがめられていく。
 クチュッ……クチュッ……
「ん! んぅううう……」
繊毛が乳首を弄っている。
細い虫をおもわせる束が、乳首の尖りを撫でさすり、きゅううう、ときつく絞り上げる。
(い……やあ……もうやめてぇぇ……)
ディアナが首を左右に振って悶える。
そのたびに、口に銜えられた触手がぶるんぶるんと揺れる。
妖肉はなおも弾力をたしかめるように、乳房を持ちあげ揉みつづける。
 むち……ッ むち……ッ
強弱極めた愛撫に、ディアナは気も狂わんばかりに身悶える。
(いや……っ! もうだめぇぇぇ! 殿下! 助けて……)
「んっ!! んんんんんんんっ!!」
美貌を涙でくしゃくしゃにさせ、体が折れんばかりに悶えるディアナに、
新たな責め苦が加えられようとしていた。

・・・今回はこんなもんで。
948名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 00:16:23 ID:SstN3Ncl
最高!GJ!

やっぱディアナはいいよなぁ・・・
949名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 02:36:58 ID:8zP0jRM0
おお、久しぶりに覗いてみたらディアナ物が!!
続き楽しみにしてますー。
950名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 02:24:56 ID:mz0flQg2
ハァハァ……つ、続き待ってるっす!!
951名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 18:00:20 ID:lCoDM3OZ
そろそろ次スレたてるべきでは?
952名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:30:37 ID:ZpA1kGtB
埋めSSは用意してありますが。
953名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:34:23 ID:pk4pdbJ6
【GBから】サガシリーズでエロパロ3【ミンサガ迄】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129458827/

建ててみた。あとヨロ。
954ディアナ凌辱7 >>940 :2005/10/16(日) 22:28:52 ID:md5lUPi0
>>953 乙!
>>952 いや〜埋めSSは自分がなりますよ。どうか次スレでどかんと頼みます。
じゃあ続き投下します。まだ終わんない。たぶん、次回で最後。
ディアナ好きは注意。


美貌の女騎士・イスマス城のディアナを捕らえたレッドドラゴンは、
どろりとにごった黄色いまなざしを彼女に向けている。
 ムフゥゥゥゥゥウウウ
おおきな音を立てて、鼻息の熱い風が彼女の体を打つ。
人間の女を嬲る悦びに、ドラゴンの全身に
ざらざらと生えたウロコがより一層赤みを増す。
口中をどす黒い触手に犯され、鼻でしか息のできぬディアナに
ドラゴンの腐臭が追い打ちをかけてくる。
ドラゴンの背にひろがる無数の触手が、ザワザワと喜悦の舞いを舞っている。
ディアナはもう、戦意の失せた貌で自分を捕縛している怪獣を見つめるのみだ。
長い睫毛をふるふると震わせ、透き通ったしろい肌は土気色に変わり、
じわじわ脂汗を垂れ流している。
薔薇騎士団の中で最も強いと謳われた女騎士は、
いまや無力なメスに成り果てようとしていた。
その無様な姿に満足げなまなざしを向け、
ドラゴンは彼女の甘い匂いをもっと嗅ごうと鼻孔をふくらませる。
ディアナは怪獣の卑猥な振る舞いに、為す術もなくうなだれるしかなかった。
ニュル……と新たな触手が迫ってきた。
ディアナの口を犯しているのと同じ、尖端のぷっくりふくらんだどす黒い物体である。
硬さを誇示するかのように、表面に稲妻のような筋がビキビキと猛り立つ。
黒光りするその触手が、ディアナの背後にまわった。
 ズ……ズズ……
触手の尖端が、背中をいやらしく撫でさする。
「ぅんッ!」
ディアナの体が、びくんっ! と跳ねた。
955ディアナ凌辱8 :2005/10/16(日) 22:30:31 ID:md5lUPi0
淫らな触手は、そのまま丸く盛り上がった尻へと達する。
きゅっと持ち上がった双臀は、ドラゴンの唾液にテラテラぬめり光っている。
その丸みに沿って、触手の妖肉は何度も何度も執拗に撫でまわす。
女の肌のまろやかさを存分に味わうかのように、
そして美尻の弾力を存分に確かめるように、妖肉の弄りはつづく。
「ッうぅうぅうううう!!」
触手から繰り出される熱くおぞましい感触に、喉の奥から何度も悲鳴があがる。
しかし悲痛な叫びも、ただくぐもった洩れ声にしかならない。
(やめて……やめてえええ……体がおかしくなるううう……!)
ディアナの叫びをもっと絞り出そうとするように、
触手は尻の割れ目へと這いずっていく。
美しいシルエットを描く割れ目に尖端をさしこみ、
ゆっくり、ゆっくりと押し開いていく。
ぬらついた唾液の効果もあり、尻の弾力はその凌辱を素直に受け入れていく。
奥へ奥へと、触手の熱い感触が向かってくる。
 ズズッ……ズズズッ……
(や……っ、なにをするつもり……ひいッ!!)
ディアナのあえかな蕾に、触手の尖端が到達した。
下腹部がキュッと本能的に収縮する。
彼女の秘めた蕾はレッドドラゴンの唾液でぬらぬら濡れそぼっている。
そのぬるみに助けられるようにして、触手の尖端は蕾の奥へとねじ込まれていく。
「んぅんーーーーーーーーーー!!!」
ディアナの喉から必死の悲鳴があふれた。
下腹部に太い錨が差し込まれたような、鈍い痛みがディアナを襲う。
もがく手足を、ビンッ!と触手の束が凄まじい力で封じる。
(いやッ!! いやああああッ!! 熱いッ!! 熱いのぉぉぉッ!!)
「ぅんんんんんッ!! んッ!! んんんんッ!!」
956ディアナ凌辱9 :2005/10/16(日) 22:32:10 ID:md5lUPi0
レッドドラゴンが、その淫靡な光景に目を細める。
 グルルルルルルゥゥゥゥ……
唸り声に反応するように、両脚を縛りつけている触手たちが動きだす。
 ググ……ッ
ディアナの脚がMの形にひらいていく。
醜悪な怪獣のまえに、女騎士の秘部がさらけ出されていく。
(いやあ……あ……あ……)
まろやかな双臀の奥に秘められた肉孔に、グロテスクな異物がずぶずぶと入り込む。
あわい色した秘部はもう、汚らわしい愛撫に反応しきった熟成をみせていた。
愛液がダラダラとだらしなく股を濡らし、地面へと流れ落ちていく。
手足を縛り、双乳をそれぞれ鷲掴みし、口の奥にまで銜えさせ、
レッドドラゴンは、気高い女騎士ディアナを
恥辱にまみれさせ貶めきることに成功したのだった。
直腸を無慈悲に押し広げられる感触に、
ディアナは呼吸することすらままならない。
触手の表面に浮かぶ筋がゴボゴボと脈打ち、
そのたびにディアナの腰はピクン、ピクンと細かなひきつりをみせる。
(……こんな……こんなにもみじめな……ああ……)
ディアナの喉から嗚咽が洩れる。
イスマス城を陥落させた憎むべき敵に、
自分の体の最も繊細な箇所を露わにされ、徹底して辱められようとは。
彼女の目から、絶望の涙が幾すじも流れた。
ディアナの秘部は、先程からの忌まわしい愛撫によって花開いている。
紅い花弁が艶やかにせり出し、
上に尖った花芯はぷっくりと宝石のような粒をみせている。
 グルルルルルルルル……
レッドドラゴンの裂けた口から、悦びに満ちた響きがおこる。
その音と同時に、またも新たな触手が彼女に向かう。
今度のものは、ブラシのような細かい繊毛がうじゃうじゃと群がった形を成している。
957ディアナ凌辱10 :2005/10/16(日) 22:36:23 ID:md5lUPi0
ブラシ型の触手は真っ直ぐにディアナの花芯へと向かっていく。
固くコリコリした敏感な花芯に、触手はブラシを幾重にも巻きつけていく。
ディアナの身体を、熱い衝撃が貫いた。
「ンッ!! ンッ!! ンンーーーーーッ!!」
細かな毳立ちが、花心の突端を掻き回しはじめる。
(いや! いや! いっ、あ、あ、ああああああああああ……!!)
 ぷしゃあっ!
ディアナの淫裂から温かいものが溢れ出た。
両脚を縛る触手たちがすかさず動き、太股がググッとさらに広げられる。
レッドドラゴンの巨大な舌が、その股間をべろりべろりと舐めはじめる。
「ンッ! ンッ! ンッ!」
甘酸っぱいしたたりを舐め取られるたび、ディアナは泣きながら喉をあえがせた。
「クックック……」
どこからか湿った笑い声が響いている……。
陥落され、瓦礫の山がうずたかく積まれたイスマス城の前に、
赤い影がみえる。
サルーインのしもべ、ミニオンの一人・ヘイトである。
「レッドドラゴンのやつめ、
 いないと思っていたらこのような場所でお楽しみとはなあ」
ギラギラ光る目で、淫ら極まる光景を見つめている。
「これから凌辱の最終段階か。
 どれ、ここでじっくりと見物させてもらおうか」
ぼろぼろの布きれで覆われた口元から、
なおも薄気味悪い笑い声を立てつづける。


・・・今回は以上。
958ディアナ凌辱11 :2005/10/18(火) 13:16:11 ID:tY+IF0q7
 オォオオオオオォォオオオオ――
ディアナを生け捕り、さまざまな屈辱を与え続けたレッドドラゴンが、
歓びの咆哮をあげる。
ドラゴンとディアナの間には、
見るもおぞましい触手が何本も何本もにゅるにゅると伸びている。
宙に留められ、手足をおもいきり開かれた彼女の体には
触手が幾重にも巻きつかれ、美しい肌身がほとんど見えない。
ぽってりした唇にはどす黒く太いものを深々と呑み込まされ、
蒼く血管を透かせはち切れんばかりになった双乳には、
それぞれ掌のように広がったものがたぷたぷと食い込まれている。
両手を引きちぎらんばかりに広げられ、
両脚は凌辱の満足を煽るかのようにMの形に開かれ、
その股間をふたつのいびつなものに嬲られて
とろりとした滑液を否応なしに沸き流させている。
その他の部位にも触手の渦が蹂躙し、
彼女のくぐもった悲鳴をあらん限りに引き出しているのだった。
「ンゥンンンンンーーーッ!! ンッ!! ゥウンンンンンッ!!」
ディアナの両目から、屈辱と苦痛と快楽がないまぜとなった感情が、
涙にかたちを変えて流れていく。
(もう……もうやめて……もうゆるしてええええ……)
「クックック……」
淫ら極まる光景を愉しげにながめるヘイトから、気味悪い笑みがこぼれる。
「レッドドラゴンよ、いよいよこれからだな」
ヘイトの言葉に応えるように、レッドドラゴンの背から新たな触手が現れた。
その触手はいままでのものとあまりに違う。
どす黒い渦の中で、それだけは炎のように赤い。
表面に細かな繊毛がざわざわと蠢き、
先端は拳のごとくゴツゴツと硬度を雄弁に物語っている。
おぞましい触手のうちでも、その様相はあまりにも醜悪すぎた。
959ディアナ凌辱12 :2005/10/18(火) 13:16:54 ID:tY+IF0q7
「ンンンーーーーーーー!!!」
ディアナの貌が、恐怖のあまりひきつる。
「あれがレッドドラゴンの『実』だ」
ヘイトがいやらしげな声でつぶやいた。
「あれこそがレッドドラゴンの弱点。
 羽に擬態させた触手の、奥深くに隠されたもの。
 あれさえ切り落としてしまえば、レッドドラゴンは簡単に殺せる。
 しかし」
ヘイトは言葉を切り、ニッと顔をほころばせる。
「それに気づくころには、哀れな被害者は嬲り抜かれた後というわけだ」
レッドドラゴンとディアナを結ぶ“絆”に、
いよいよ最後のものが加わろうとしていた。
その赤い絆は、うねうねと繊毛をうねらせながらディアナに近づいてくる。
先端の瘤から、とろり、と先走った淫汁がこぼれるのが、
恐怖にひきつった彼女の目にありありと見えた。
(いや!! いや!! こないでッ!!)
惨めに手足をひらかされたディアナは
ありったけの力を込めて体をくねらせるが、
彼女に群がる触手にはもうなんの効果もありはしない。
がっちり身体中にくい込んだ触手はピクリとも動かず、
哀れな囚われ人・ディアナは邪悪な実の犠牲となるのを待つしかないのだった。
 オォオオオオオォォオオオオ――
レッドドラゴンがふたたび歓喜の咆哮をあげた。
ディアナの脚の間にある秘腔は、
これまでの快楽の限りを受けてテラテラとぬめり光っている。
男のものを受け入れたことのない純潔は、
いまや邪悪な怪獣の精を呑まんと花肉をひろげつつあった。
960ディアナ凌辱13 
(いやッ!! いやッ!! いやッ!!)
ナイトハルト様――
ディアナの頭の中に、ローザリア王国皇太子の端正な姿が浮かぶ。
彼と結ばれることなく、このような最後を迎えるとは。
舌を噛み切って自死もできぬディアナの頬を、
枯れることのない涙が伝い落ちていった。
その様子を、レッドドラゴンが残虐な瞳で見つめている。
ドラゴンの意思を伝えるかのように、
邪悪な『実』がディアナの秘腔にあてがわれる。
ビクンッ!! とディアナの身体が跳ねる。
異形の『実』は、ぽってりと開いた秘花の入り口をぬるぬるとなぞりだす。
股間を火であぶられるような刺激がディアナを襲う。
(殿下! 殿下! どうか助けて――ひぃいッッッ!!!)
ズ……と『実』が彼女の中にねじ込まれていく。
後門に深くささっている触手が、ぷるん、と歓びにふるえる。
「ンッ!!! ンンンンンンーーーーーーーーーッ!!!」
ディアナが絶叫した。
純潔の中に、醜悪すぎる異物が入ってくる。
女体の神聖な奥底に、怪獣の忌まわしい器官が埋め込まれようとしている。
(あ、あひぃッ!! い、たい……いたぁああい!! 
 ぬいてッ!! ぬいてえええッ!!)
ディアナが顔を必死にふりたてる。
唇を犯している黒光りした触手から、彼女の流すよだれがキラキラとはじけ飛ぶ。
 ズプ……ズププ……ッ……
『実』の表面に蠢く繊毛が、気色の悪いうごきで侵入を助ける。
とじられた膣襞を無理にこじ開けながら、
棍棒のように太い豪根がずぶずぶと押し入ってゆく。