730 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 22:12:50 ID:dvbVoV2L
(母さんが危ない!だけど、どうしたら・・・)
状態が状態なだけに克典はどうする事も出来ず、その場に立ち尽くしてしまった。襲わ
れつつある母を助けには入りたいが、先ほど受け取っていた金の事が気になり、克典は
動けないでいる。そうしているうちに、志津江にはいよいよ貞操の危機が迫ってきた。
「あ、ああ・・・服を・・破らないで」
「また買ってやる。心配するな」
ワンピースを剥かれた志津江は、巌の手で畳の上に寝転がされ、パンティストッキン
グを破かれた。巌は娘のような孫のような女を手篭めにすべく、酒臭い息を荒げなが
ら目を剥き、ナイロン地で出来た薄布をメリメリと引き裂いていく。
「匂うな。メスの匂いがする」
巌は志津江の両足をM字に曲げ、完全に無防備となった下半身へと顔を近づけた。
「ここの肉づきがいい女は、名器が多いんだ。おまけにメス臭くてたまらんよ。志津江
さん、あんた亭主にいい道具を持っているとか言われた事は無いかね?」
「あ、ありません」
「そうか。もしかして亭主は、ここを舐めたりはしてくれないのかね?」
「・・・・・」
巌のいやらしい質問に志津江は答えなかったが、羞恥に染まった顔が答えを言って
いるような物だった。事実、彼女の夫は性に淡白で、オーラルセックスを好まなかった。
731 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 22:38:22 ID:dvbVoV2L
「その様子じゃ、亭主は舐めたりしないんだな。だったらわしが、女の幸せという物を味合
わせてやるとしよう」
「ああ、嫌です・・・もう、許して」
巌はそう言うと志津江のつま先を天井に向かってピンと伸ばし、一気に下着を奪い去った。
そして再び両足をM字に曲げると、虚しい抵抗を試みる女の秘園へ顔を突っ込んだので
ある。
「いッ、いやあッ!お願い、そんな事、しないで!」
母として妻として、決して他人に晒してはいけない場所に吸い付かれ、志津江は頭をい
やいやと振って泣いた。巌は女の園を指で掻き分けると、まずは皮を被った肉真珠に
目をつけた。その、もっとも敏感な場所をねちっこく、また優しく愛撫すれば女はたちま
ち夢気分になるというのが、彼の持論である。
「おぼこならいざ知らず、男を知ってるんだ。これはたまらんだろう」
巌は包皮をそっと剥くと、まだまだ処女色のような肉真珠に口づけで挨拶をした。そして
舌を丸め、その先でツンツンと転がすように愛撫するのである。
「ひいッ・・・いやァ・・・おやめになって・・・」
志津江は腰をひくつかせ、手で顔を覆った。夫とはこういう行為に及んだ経験が無く、
彼女は生まれて初めて味わう淫らな愛撫に身を捩らせる。
「汁が出てきたぞ。ふふ、美味じゃ」
「ああ・・そんな・・・」
巌の舌は肉真珠と恥液がしたたる女穴を行き来し、時に固くしこった突起物を激しく責
め、それによってあふれ出た粘液をさも美味そうに啜るのであった。
732 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 22:55:29 ID:dvbVoV2L
「志津江さん、あんた亭主のものをしゃぶった事はあるかね?」
巌が問うと、志津江は無言で頭を縦に振った。
「ほう、亭主は自分が舐めるのは嫌なくせに、あんたには舐めさせてるんだな。いかにも
封建的で、時代遅れの男だな」
ふふ、と巌は低く笑うと、志津江の体を起こして顔の前にいきり勃った肉棒を突きつけた。
無論、これを舐めろと言っているのだ。
「舐めてくれないかね。志津江さんの舌技、ちょっと確かめてみたい」
「・・・・・」
志津江は少し間を置いた後、不貞腐れたような目で巌を見た。そして、一息おくと向きつ
けられた肉塊をそっと唇で包んだのである。
(か、母さんが、あんな奴のチンポを!)
その時、克典はちょうど二人を真横から見るような場所に居た。そのため、母、志津江が
肉棒を少しずつ頬張る姿を、まるでコマ送りで見せつけられているような状態だった。
志津江は肉棒を半分ほど咥え込むと、唇をすぼめて頭を上下させ始めた。その様子も
克典は克明に、且つ生々しく見せつけられる。
「悪くないよ、志津江さん」
巌は唾液にまみれた己の分身が、志津江の唇で扱かれて満足そうだった。実際、黒光り
する肉棒は先ほどよりも一回り太り、傘の部分が派手に開いている。これは、志津江の
口唇愛撫が予想よりも良い感触だった事を、如実に表していると言えよう。
733 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 23:14:00 ID:dvbVoV2L
「おしゃぶりはもういい。志津江さん、尻をこっちにむけてくれ」
巌は志津江の唇から肉棒を抜くと、いよいよ本懐を果たす事を望んだ。しかし、志津江
は巌を睨みつけたまま、動こうとはしない。
「まだ抗う気かね?」
巌が肉棒を振り、志津江の頬を二、三度張った。だが彼女は先ほどから不貞腐れた表
情で、薄汚い老醜を詰るように見ているのだ。
「これ以上は、出来ません」
志津江はきっぱりと言う。もういい加減、ヒヒ爺の戯言に付き合ったではないか。そろそろ
開放してくれと、彼女の目は言っているようだった。すると巌は態度を変え、
「じゃあ、仕方が無い。本当は手荒なのは嫌なんだが」
そう言うや否や着流しの帯を解き、座り込んだ志津江の手首を取ったのである。
「何をするんです!」
「縛るのだ。強情な女はそうするに限る」
「やめてください!」
志津江がここに来て、初めて抵抗らしい抵抗をした。今までは口で言うだけだったが、
彼女は縛られると聞いて、激しく巌を拒むのである。
「いやッ!誰か!」
「この家にはわし一人しかおらん。隣近所には、耳の遠いばあさんぐらいしか住んで
おらんよ。叫びたければ、いくらでも叫ぶがいい」
帯は二つに折られ、細められた上で志津江の体に巻きついた。まずは後ろ手に手首を
取られ、そこを起点として肘、そして鎖骨を介して胸元へと伸びていく。
734 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 23:34:52 ID:dvbVoV2L
「あ、ああ・・・」
帯が体を戒めていくと、志津江の態度に変化が起こった。まるで、乱暴にされる事を
望んでいたかのように彼女は目を蕩けさせ、眦を紅く染めるのである。
「おや、あんた、まさか・・・」
巌が志津江の変化に気がついた。縄代わりの帯を打たれた肌は火照り、締められた
乳房の先端は固く尖っていた。それを知り、巌の頬が緩む。
「そうか。そうだったのか。ふふふ・・・」
巌が帯の端を取り、志津江の背後に回った。そして乳首をキリキリと締め上げ、千切
れんばかりに引っ張ったのである。
「あううッ!」
志津江は顎を上げ、仰け反った。しかし巌への恨み言などは発せず、ただ乳首を抓り
上げられた痛みに耐えるだけだった。
「志津江さん、あんたマゾだね」
巌に背後から圧し掛かられ、乳首を引っ張られながらも、志津江は何も答えない。だ
が、あえてその言葉を否定もしなかった。
「わしも女遊びをした方だが、実は真性のマゾっていうのには会った事がないんだ。
志津江さん、もしあんたがそうなら、わしはかなり良い出会いをした事になるんだが」
そう言うと巌は立ち上がり、縄で括った志津江を縁側の方まで連れていく。
735 :
パパイヤ鏑木:2005/11/20(日) 23:50:43 ID:dvbVoV2L
「ど、何処へ連れて行こうというの?」
「縁側だよ。なあに、今頃は涼しい風も吹いているだろうし、夕涼みといこうじゃないか」
「そんな・・・誰かに見られたら・・・」
「わしは一向に構わんよ。まあ、志津江さん。あんたの方は知らんがね」
すうっと障子が開いて、裸の志津江が縁側に放り出された。続いた巌も全裸だが、帯で
縛られているという事を考えれば、今の志津江の姿は尋常ではないだろう。万が一、誰か
にこの姿を見られたら──そう思うと志津江は身を捩らせて、その場に蹲るのであった。
「お願いします。部屋の中に入れてください。誰かに見られてしまいます」
「それもいいじゃないか。ホレ、志津江さん、垣根の向こうを誰かが通っていくぞ」
巌の言う通り、垣根の向こうで誰かの話し声がする。学生だろうか、何やら賑やかに談
笑していた。
「ああ・・こッ、こんな姿を見られでもしたら・・・」
「身の破滅だな」
「お願い!部屋に入れて!」
「おやおや、そんな大声を出していいのかな。ふふふ」
垣根は所々、隙間があって、もし向こうを行く人々がその気になれば、中の様子が覗ける
はずである。そして覗かれれば、志津江は好奇の視線に晒されるに違いが無かった。
しかし、妻として母として、それだけは避けなければならない。志津江は後ろ手を縛られた
まま、垣根の向こうにある人の気配が過ぎるのを待つしかなかった。しかし──
736 :
パパイヤ鏑木:2005/11/21(月) 00:07:41 ID:WXo1ONK6
「そろそろわしも楽しみたいんでな。志津江さん、悪く思うなよ」
巌は蹲った志津江の背を押し、縁側に横倒しにするとそのまま肉棒を女穴へと捻じ込ん
できたのである。
「あううッ!」
野太い肉傘が女穴の入り口を通過し、肉襞をこそぐように進む。だが、一見、無理強いさ
れたような形なのに、志津江の女は易々と巌自身を飲み込んだ。
「思ったとおりだ。さっきよりも濡れておる。それに突くたび、キュウキュウと締めつけてく
る。志津江さん、あんたやっぱりマゾだな」
「ち、違う・・・ああ・・・」
巌はズン、ズンと分身を手荒く突き込み、志津江の悲鳴を誘う。そうする事で、彼女が秘
めている被虐の性癖を掘り起こそうというのだ。
「う・・うう・・やめて・・・部屋の中で・・なら、何をされてもいい・・・だけど、ここは・・いや」
「駄目だ。早く終わって欲しかったら、せいぜい腰を使うんだな」
「そ、そんな・・・ああ・・・」
志津江は苦悶の表情を浮かべて巌を受け入れた。何と太い肉棒か、何と激しい衝撃か。
いけない事とは思ったが、志津江はつい、夫の物と比べてしまった。
「す、凄い・・・」
「何が凄いんだ?志津江さん」
「巌さんの・・・アレ・・・です・・ふううッ!」
体を横にしての性交というのも、志津江は初体験であった。しかも巌は巨根の持ち主で、
女馴れしている。尚且つ、志津江が今の今まで秘匿していた性癖までも見抜き、それを
開花させようとしているのだ。
737 :
パパイヤ鏑木:2005/11/21(月) 00:25:24 ID:WXo1ONK6
(母さんがあんな事に・・・)
醜い老人が母を犯している。克典はその光景を瞬きもせずに見つめている。母、志津江は
体を戒められ、誰が見てるかもしれない屋外で男にいたぶられ、随喜の涙を流していた。
克典は気がつけば自分も志津江を犯しているような錯覚を覚え、まだ小用足しにしか使って
いない若棒をギリギリと張り詰めさせている。
「ふああ・・・い、巌さん・・・私・・・」
「いくのか?さあ、ここで気をやれ。いやらしく尻を振ってな」
志津江が今際を迎えようとしている。巌はそれと分かると自分も気持ちを昂ぶらせ、彼女と
共にのぼりつめる道を選んだ。相手は人妻だが孕む心配など無用とばかりに、子種はすべ
て志津江の中へ放つつもりである。
「いくッ!」
志津江はビクビクと体を震わせ、その時を迎えた。巌もほぼ同時に冥利を得て、美しい人妻
の膣内へ激しく射精を開始する。
「うッ!いやッ!あ、赤ちゃんが出来ちゃう!」
「ふふふ。わしの子を孕むといい」
醜い老人の子を産めと言われ、志津江は絶望的な気持ちになった。だが、巌の肉棒から
放たれる子種の温みが得も知れぬ官能を呼び、志津江は自ら入り口を締めて膣内射精
に喜びの声を上げた。いっそ、犯し殺してくれれば良い。そんな自棄気味な思いが、更なる
快さを与えてくれるのであった。
738 :
パパイヤ鏑木:2005/11/21(月) 00:44:34 ID:WXo1ONK6
「服代だ」
巌はそう言って一万円札を数枚、志津江に投げて寄越した。部屋の障子がオレンジ色
に染まり、夕闇が迫っている事を知らせていた。
「・・・・・」
志津江は乱れ髪をまとめ、着衣の乱れも整えた。激しい荒淫の後の気だるさが体に
残っていたが、今は無性に我が家が恋しくなっている。
「今度はいつ来られる?」
巌が訊ねると、志津江は分からないといった顔をした。人妻だから、そうそう家を空け
るわけにもいかない。志津江はワンピースのジッパーを上げながら、そんな事を言う。
「子供もおりますし、滅多には・・・」
「そうか。まあ、いい。また連絡をしてくれ」
結局、縁側で犯された後も志津江は手を変え品を変え、巌にいたぶられていた。その
上、これからは定期的に会い、マゾ女としての調教を受けろと命ぜられたのだ。
「金の無心だったらいつでも来ると良い。用意しておくからな」
「・・・はい」
巌に玄関まで見送られた志津江は、雲の多い晩夏の空を見上げながら屋敷から出た。
もうすぐ息子も帰ってくるだろう。ぼんやりとはしていられなかった。
「母さん」
背後から急に声をかけられ、志津江は戸惑った。自分を母と呼ぶのはこの世にただ
一人、息子の克典以外にはいない。志津江はゆっくりと振り向き、声の方へ顔を向け
た。
739 :
パパイヤ鏑木:2005/11/21(月) 01:02:04 ID:WXo1ONK6
「克典・・・」
「へへっ、やっぱり母さんか。後姿ですぐ分かった」
克典はそう言うと、志津江の傍らに寄り添い一緒に歩き始めた。もちろん、たった今
彼女が相本家から出てきた事は、気づかないふりをする。
「今、帰りなの?」
「うん。ああ、腹減った。今日の晩飯、なに?」
志津江は普段と変わらぬ息子を見て、胸を撫でおろす。よもやこの子は今、自分が老
人と荒淫を重ねた末、金銭を拝借してきた帰りだとは、つゆほどにも思ってはいないだ
ろう。また、多感なこの時期に母親が夫でもない男と情交していると知ったら、心に生涯
消えぬ傷をつける事になるかもしれない。なので、志津江はつとめて冷静に振舞うので
あった。
「今夜のおかずは、肉屋さんで買うコロッケにします」
「ええ、また母さんお得意の手抜きメニューかあ。しかも一番安いジャガイモコロッケ
なんだろうなあ・・・」
「贅沢言わないの。今、世の中は不況なんだから。我が家も緊縮財政にしなくちゃね」
その言葉を聞き、克典の胸が痛んだ。彼は先ほど、母が巌から金を受け取っている
姿を見ている。詳しくは分からないが、母は訳あってあんな老醜に抱かれていたので
あろう。克典はその一部始終を見てから、相本家を退散していたので、志津江の今の
心境が痛いほど分かる。
740 :
パパイヤ鏑木:2005/11/21(月) 01:13:40 ID:WXo1ONK6
「肉屋へ行くんだったら、こっちが近道だよ、母さん」
大きな通りへ続く道に出ると、克典がそちらの方を指差した。しかし母は息子の体に寄
りかかると、まるで恋人のように腕を絡ませてきて、
「ちょっと遠回りしましょ。たまにはこうやって息子と腕組んで歩くのも、悪くないわ」
と言って、歩きにくい城下町の道に向かうのである。
「向こうの方が近いのに・・・変なの」
「そう、今の母さんはちょっと変なのよ、うふふ・・・」
呆れ顔の息子と共に歩む道。ちょっと通りづらいけど、志津江にとってそこは幸せな気
分に続く道だった。また克典も、鼻をくすぐる母の体臭にちょっぴり懐かしさを感じ、幸せ
な気分になるのであった。
おしまい
乙!!なんだけど…
これは、エロ漫画小説の、「母が他人に…」スレの方が…
742 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 18:43:46 ID:GY0vmvYX
jhb
問題はモトカノだなぁ。モトカノが叔父の事を好きなのは確実か。
しまった、誤爆った・・・orz
ほれほれ、恥ずかしがらずに
どこのスレと間違うたか言うてみぃ
>>744
NTRスキーならご存知かと思うが、affair with a mouthは一品だと思う。
ていうか俺はここからNTR街道まっしぐらorz
>>747 漏れも好きだが、盗聴とかし始めて、上手いともいえない小説書き始めてから嫌いになった。
待て!おれはあの小説好きだ!
特に今の幼馴染のヤツ。まあスレ違いだからやめとこうや。
自作自演した人でしょ?
通称、文章力あるなー巨匠。
確かにサイト持ってるやつが自演して、そのままサイト続ける根性がすごい
なんだこの流れ?個人叩きうぜえよ。
>>752 巨匠キタコレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>753 いやさあ、叩きやりてえなら別スレでも立ててシコシコやってろよ。
職人さんが投下しづらくなるだろ。
そんくらいわからん?
>>754 シコシコって表現が上手いですね!!!!1111!
さすが小説家!!!!!!!!
ID:4ZzvAtu5をNG登録っと・・・腐ってる人間は救いようがないね
>>756 こういうやつって黙って登録できねーのかよwwwwwwwwwwwwww
かまいたちの夜スレにも寝取られあったぞ。
なにげに過疎時期を脱出?
かまいたちの夜2自体がもう寝取られだかんな
妄想編。
かまいたちの夜と言う作品を田中に寝取られた。
萌えたコピペ、何か知らんが寝取られラッシュだな。
飢えてんだよ!質は置いといて数多いのが嬉しいぞ〜w
以前に紹介させて頂きました、ながされて藍蘭島エロパロ『寝取られて』の続きを書きました。
続きに見えないのはお許し下さいー
色々と考えましたが、拒絶反応の強い属性というのを鑑みて、
以後はこちらの専用スレに投稿することにしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
『寝取られて』あらすじ
女はいっぱい、男はひとりの藍蘭島。
そんな藍蘭島に、なんともう一人の男が現れた。それは人間に化けた東のぬし・ぱん太郎であった。
それまで唯一の男であった少年・行人は、ぱん太郎の見境いのなさに嫌悪を覚えるが、
村はぱん太郎を受け入れてしまう。
行人の知らないうちに、藍蘭島の日常が少しずつ変わりはじめていた……。
少女が川辺にある家屋に改築された水車小屋で淫靡な時を過ごすのは、これ
で何度目だろう。
今日は一人ではなかった。梅梅という同じ年頃の少女が、目の前でチャイナ
服をしどけさせて蒲団の上に四つん這いになり、男にひたすら腰を打ち付けら
れながら喘いでいた。
「アアッ、アアッ、アアァッ……♥! おっ、奥っ……そんなに……か、
感じちゃいマスゥゥ……♥!」
まだ稚(おさな)さが残る顔に淫らな喜色を浮かべ、惚けたようにだらしな
く開く口から涎を垂らしながら、梅梅はひたすら悦びの声を上げていた。チャ
イナ服の裾を腰までめくられ、形の良い桃のようなお尻が剥き出しになってい
る。くるめた掛け蒲団をお腹の下に敷いて腰の位置を高くし、楽にまぐわいや
すくしていた。こうすると突かれる角度もいい感じになるのだ。
「ダッダメ、ア、アァ、アァアン……♥! す、すごい感じる…………♥♥!!」
梅梅に覆い被さっている巨漢は一心不乱に腰を振っていた。長く太い肉棹が
ぬらぬらと光沢を放ち、梅梅のアソコが壊れてしまうのではないかと思えるぐ
らいのスピードで抜き差ししている。だが、梅梅は壊れるどころか、淫色をま
すます濃くさせていくのだった。
「アアッ! アアッ! アヒイィッ♥♥!!」枕をギュッと抱きながら背
筋をしならせる梅梅。「ダ、ダメェェェ……こんなに激しいと……赤ちゃんが
起きちゃいマスヨォ…………♥!」
蒲団を挟んで少女の反対側に大きめの籠があった。その中で可愛らしい赤ん
坊が柔らかな布にくるまり、すやすやと安らかな寝息を立てている。
「そう言っても止まらないの〜〜ん♥!」
激しく腰を打ち下ろし、梅梅の秘芯をぐちゃぐちゃに掻き回しながら男は叫
んだ。組み敷いた少女を犯すことしか頭にないようであった。
「のののっ、きたのん、こみあげてきたのん♥! また梅梅ちゃんに種付けす
るの〜んッ♥! 二人目の赤ちゃん孕むのんッ♥!!」
打ち付ける勢いがさらにテンポを増していく。
「ハアアアァァアアァンッッ♥♥!!!!
ふ、ふたりめ……デキちゃいマスゥゥゥ……♥!!」
容赦ない責めに甲高い嬌声を上げ、からだを震わせて喜悦の涙を流す梅梅。
「ああ〜キモチイイのんっ! キモチイイのんっ♥! 梅梅ちゃんのメスマン
コにせーえきドプドプするのんッ♥!」
「アアッ、アアッ、アアアア〜〜〜♥♥!!!!」
ケダモノのように二人は昇り詰めてゆく。
それを見ながら、少女はごくり、とつばを飲み込んだ。目が離せなかった。
「す、すごい、な…………」
そう呟いたのは、彼女の傍にいるもう一人――彼女よりも胸が大きくて背が
高い、長い赤髪の少女だった
同性に迫られたこともある彼女――りんは、誰もが羨むようなプロポーショ
ンの持ち主でもあった。しかも最近は、その女らしいからだつきにさらに磨き
がかかっているようでもある。
情事を眺める二人は、梅梅と同じく服をはだけて下着も脱ぎ、胸も局部も露
な艶めかしい半裸姿であった。またそれだけではなく、畳に尻をつき脚を拡げ
た二人は息を熱くしながら――女の秘められた部分を細長い棒で弄くっていた。
彼女たちが持っているのは樫から彫った張り型であった。先が丸く一見こけ
しのようにも見えるが、凸凹だらけの胴体はそれほど可愛いものではなかった。
その瘤ひとつひとつが肉粘膜を突き、擦り上げ、たまらない感覚を与えるのだ。
張り型は蜜まみれになって少女の秘洞に出入りし、時折引き抜かれては先っ
ぽがその上に当てられ、くりくりと押し回すように陰核を柔らかく刺激する。
「ん、ん、ん……ん、んふぅ……♥」
もう片方の手で乳房を包むように揉みながら、指先で乳首を弄ぶ。
梅梅と男の濃密な交歓を眺めながら手慰みに浸っていると、息は騰がり、ふ
わふわと変な気分になるばかりだった。だが止められない。「交尾を見ながら
自慰するのん」という、男の言いつけなのだ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」りんは熱くなる一方の吐息をつく。「……あん
なに……メチャクチャにされたら……辛抱できないよ…………んああ……ッ♥」
ちら、と横の少女を見る。
「なあ……そうだろ…………?」
少女はためらいがちに、無言で小さく頷いた。
二人の会話は途切れ途切れだった。自らの手で生みだされる快楽が思考を中
断させるのである。
「でも……あたいたちだって……ああされて…………」張り型を出し入れする
手の動きに熱が籠もる。「あぁ……♥」
自分がああされたら――想像してしまうと、「ひぅぅ……♥!」と、
少女も思わずのど首を仰け反らせて呻いてしまった。
止まらない。皮に半ば隠されてぷっくりと充血する小さな肉真珠を棒の先で
嬲るように弄くるのも、瘤で肉壁を擦り上げながら膣内を往復させるのも、ゆ
るやかにやっているはずなのに、その気持ちよさに心を奪われていくばかりだった。
「はぁ……あぁぁ…………♥……な、なつもさ……できたって…………」
「……えっ……?」
今度は少女が横を向いた。なつとは、かんざし作りが得意な三つ編みの少女
だった。
「ダンナに報告したら、半日もたっぷり可愛がられたってさ……もうひとり仕
込まれちゃうんじゃないかってぐらい……次の日は仕事ができなかったって…
…フフ……」
そう言うりんの目尻はうっとりと蕩(とろ)け、頬に朱が差していた。
ドクン、と少女の胸が熱く高鳴る。
りんの横顔は、物欲しそうだった──まごうことなき“女”が滲み出ていた。
(半日も…………)
そんなに長い時間抱かれたら、どれだけ我を忘れてしまうだろうか……。
ゾクリと、少女のからだの芯に熱い震えが走る。
少女は我が子を抱いたり、お腹の大きい友人たちの姿を脳裏に浮かべた。こ
れで何人目だろう。ひとり、またひとりと赤ちゃんを宿していく。少女たちの
間では、今やその話題ばかりが交わされる毎日であった。昨日は誰と誰が抱か
れたみたいとか、さっきは誰と一緒にいて何処に消えたとか――
「ハアアァァアァンッッッ♥♥!!!!!!」
梅梅の切羽詰まったような叫び声に、少女の物思いは遮られた。
それとほぼ同時に、男が「のゥんっ!!!!」と呻き、その腰を密着したまま動き
を止めた。
「ハ――ァ――――〜〜〜〜〜ッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!」
梅梅が声にならない声を漏らし、蒲団の上で二人の身体が張りつめる。
「の〜っ……♥……の〜っ……♥……!」
男の尻がビクン、ビクンと何度も波打つ。
梅梅の胎内(なか)に、またあの濃濁の子種汁が注がれているのだ。
チャイナ服が半ば脱げた少女は、快楽に悶え尽きたような表情で精液注入を
受け止めていた。
(梅梅…………)
身重の時、たまには軽業の練習をしたくなると言っていたことがある。今日
も始められる前、ちょっとためらうような節があった。だが目の色を変えて求
めてくる男に押し流され、なし崩し的にこうなってしまったのだ。出産してか
らまだ半月も経っていないのに、次の子をもう……。
そして…………私も……孕まされちゃうんだ…………。
あるいはもう………………。
そっとお腹に手を当てる。
少女はもうすでに、今の梅梅のように、幾度となく男の熱い精を胎奥に受け
ていた。生理の時期はもう少しで来るから、やがてはっきりと判る。
胸が苦しくなる。でも同時に、ホッとする気持ちもあった――みんなと一緒
という安堵感。
それに……
添えた手にキュッと力が籠もる。
お腹の奥に感じる、熱い疼き────あの、感覚────
(うにゃぁ…………♥)
胸の中がかき乱されるような気分になり、少女はゆるゆると深い吐息をつき、
目を瞑った。
しばらく経って、死んだようにぐったりとなった梅梅から離れた男は、胸板
の間にたまった汗を腕で拭いつつ、壁にいる残り二人に向いた。
「あ……」
自慰に耽りはじめていた少女たちの股間から、ぬちゅ、ぬちゅという張り型
を動かす音が止まった。快楽に潤んだ眼差しが男に送られる。
梅梅の胎内から引き抜かれた男の魁偉は白濁の体液にまみれ、射精したばか
りだというのに隆々とした威勢を保っていた。時折ビクビクと動くソレに、二
人とも吸い込まれるように視線を縛り付けられてしまう。
「ぬふふん、ちゃんと言いつけどおり自分でやってるのん♪」
男は立ち上がると、彼女たちの眼前にその逞しいモノを突き出すようにふん
ぞり返った。ニヤニヤと二人の様子を交互に見比べ、品定めするような目つき
になる。
「次はどっちとしよっかの〜ん♪」
二人は顔を見合わせた。困惑が浮かぶ。だがお互いとも、快楽に緩んだ表情
と、目の奥に燻る情欲を見逃さなかった。
「そうだ」男のつぶらな目がパッと見開いた。「思いついたのん。おなにぃで
先にイッた方からしてあげるのん」
「え……」
二人の口がそれぞれ、戸惑ったように開かれた。だが、男がこんな条件を考
え付くのはこれが初めてではない。
男は張り型をくわえ込ませたまま二人を立ち上がらせ、壁に手をつけお尻を
向けさせた。張り型はよく締まる膣肉でぎっちりとくわえ込まれ、両方とも少
しも抜け出ることがなかった。
扇情的な光景であった。
たわわに実った四つの乳房が垂れ並び、ふるふると乳肉を震わす。
背中を左右に分かれて滝のように流れ落ちる長髪。
服の上からでも瓢箪のようにくびれているのがわかる腰。
高く突き出される肉付きのよい尻。すらりとのびた美しくしなやかな脚。
そうして、異物を咥えこんだ秘唇から蜜汁がとめどなく溢れる様が、男の目
の前に広がる。
甲乙つけがたい見事なからだつきの美少女二人が隷従するように、顔を赤ら
めながら、次になにを言ってくるのか気にして、艶やかな光りを漏らす半眼で
後ろを向いているのだ。
二人の股間から香る牝の匂いを吸い込みながら、両方とも突っ込み、メチャ
クチャに掻き回してさんざんに乱れさせたい衝動に男は駆られたが、あいにく
身体は一つだった。
昂奮をなだめるような鼻息を何度もつくと、
「さあ、ボクに見せながらおなにぃの続きするのん」
と命令した。
(見られながらなんて……あぁ……)
二人は羞じらいにからだを揺らしたが、男がそんな風に言ってくるだろうと
は予想していた。抗いはせず、男の視線が自分たちの恥ずかしい部分に注がれ
るのを感じながら、股間に片手を伸ばした。
「うにゃん……」
「……んん……」
二人の手首がスナップをきかせ、ゆっくりと前後に動いてゆく。
ぬちゅ……ぬちゅ……
粘りのある音とともに、再び少女たちの秘陰で二つの張り型が埋没を繰り返
しはじめる。
快感のさざ波に襲われる少女たちのからだが、ゆるやかに揺れながら淫靡に
震え、「あ……」「あぁ……」と、二人の微かで切ない吐息が重なる。
腰が下がりそうになると、男の叱咤が飛んで元の高さに戻させられた。
(恥ずかしいトコロからエッチなおつゆ溢れさせて……自分でいやらしい道具
を抜き差ししてるの……ぜんぶ見られてる…………!)
少女の頭の中が痺れるような被虐感で塗られてゆく。隣を見る。赤髪の少女
も同じような顔をしていた。
ほんの数ヶ月前まで、その部分を弄くるとこんな風になるとは思ってもいな
かったし、自分の体内に別の存在を迎える心地がどんなものなのかも知りもし
なかった。だが今はもう、自然に考えてしまうまでに知り尽くしてしまっている。
私たち……もう…………
「ぬふふ〜ん、いい眺めなのん♥ ボクのチンポで犯されてる想像しな
がらやるのん」
「んう……うにゅぅん……!」
「ふわ……ぁ……!」
二人の反応が明らかに変わった。男の言葉を聞いて「本物」の気持ちよさを
思い出してしまい、それが四肢に駆け抜けたのだ。
「本物」が与える快感は、こんな道具とは比べ物にならないほどだった。奥
の奥まで届く灼熱の塊。全身がどろどろに溶けてしまいそうな悦楽。高みに追
い詰められ、何も考えられなくなるほどの絶頂感。そして、そうしてたっぷり
と征服された末に流しこまれる、濃厚な子種──
お腹の奥がじゅんと温かくなる。
最初の羞じらいもどこかへ、手の動きが熱を帯びたように早まってゆくのを、
二人は半ば意識しながらも抑えられなかった。
ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ
「あっ……あっ……あっ……」
「ん……あ……ぅあぁ……んん…………♥!」
「そうそう。二人ともその調子なのん♪」
二つ並んだ尻が淫らに揺れ動く様を、ふたたび凶悪な太さとなった肉茎をし
ごき上げながら楽しむ男。
「二人ともボクのチンポでさんざんイキまくったのん。ガンガン突かれまくっ
てアヘアヘ叫んで、入りきらないぐらいせーえき流し込まれて、ボクにどんな
ことされてもぐちゃぐちゃに悦んだのん。そういうのを思い出すのん♥」
少女たちの脳裏に、それぞれが過ごした濃密な時間がフラッシュバックする。
失神寸前まで責め立てられ、もはや前後の見境がなくなるほどの快感に悶え叫
び、飽くことなく白濁液を注ぎ込まれた記憶。
胸がすり潰されるような官能が沸き立つ。吐息はいっそう甘美さを増し、呼
吸が浅く不規則になる。はっきりとした水音を立てながら、割り拡げられた秘
貝から愛液が次から次へと溢れ、内股を伝って畳に垂れ落ちてゆく。さらに深
く、「本物」の代用品を媚肉の奥まった所へ迎え入れ、二人の嬌声は次第に確
かなものになってゆくのだった。
(あ……あ……だめ……感じる……感じちゃう…………♥!)
アソコがジンジンして、それがからだじゅうに木霊する。膨らんでいくばか
りの官能に理性が追いやられ、からだが快楽一色に染められてゆく。
意思とは関係なく、膣孔の肉がキュウキュウと締まるのがわかる。快感と絶
頂の味を知った生殖器が、もう我慢できないかのように、いよいよオスを欲し
はじめるのだ。
二人の瞳から理性の光が失われていく。
ついに、りんが壁についていたもう一方の手も股間に差し入れ、木芽(この
め)のような陰核も弄くりはじめた。
「ふぁっ、あっ、あ、あ、あぁん…………♥! だ……だめぇ……立ってられ
ない……♥」
そう言いながら、りんは畳の上にへたり込んでしまう。
「ののん。仕方ないコなのん。せめてお尻を上げるのん」
りんが素直に頷いて言うとおりにすると、男はその後ろにしゃがみ、彼女の
手のひらごと棒の端を掴んだ。
「ふぁ……?」
一瞬不思議そうな顔をしたりんだったが、それはすぐに快楽の表情に戻った。
男が彼女の代わりに張り型を動かしはじめたのだ。
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!
「ふわっ、ふひっ……ふひぃぃ……♥!」
荒っぽいまでの突き入れに、りんの腰がさらに高く浮き、太腿の肉がひきつる。
「ほら、ほら、ほら、キモチイイのん?」
「ひぃンンンンッ……♥!」はしたないまでの嬌声を上げるりん。「き、気持
ち、いい…………♥!」
「ぬふふ〜ん……♪」男はちらりとその脇の少女を見やると、空いた手を上下
させて同じ姿勢になるよう手振りで示した。「キミも一緒にやってあげるのん」
少女はおずおずとしゃがみ込み、りんと同じ姿勢になった。
男はそれぞれの手に張り型をつまむと、両方いっぺんに抜き差しを始めた。
ずっちゅずっちゅずっちゅずっちゅ!
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!
「ふにゃあぁぁああぁああ♥!!」
「んああああッッ♥!!」
これまでの抽送がまったく大人しく思えるぐらいの烈しさで、限界まで張り
型がいやらしく呑み込まれる。奥まった所までひたすら遠慮なく突かれまくり、
その容赦ない責めに二つの双臀がビクビクと何度も上下する。秘裂から愛液が
しぶき、今まで以上に疑似男根を締め付ける。
「あ、あ、あ、あ♥」
「んん、んん、んんんん♥!」
男はどこか抜けたような、緊張感のない面立ちをしていたが、女が悦ぶ部分
は十二分に心得ているようであった。二本いっぺんに動かしても余裕然とした
様子で、二人の悶える表情を眺めて楽しみ、さらに両腕をせわしなく振って二
つの若い性器を責め立てていく。
(き、気持ちいいよう……♥!)
敏感なポイントに当たるとビクッとからだをしならせ、烈しい責め苦に涙を
こぼしながらも、徐々に高まってゆく官能に身も心も囚われてゆく二人だった。
「ぬふふふ、両方ともすごく感じてるのん。どこが一番感じるのん?」
「ああぁあ……お、奥がイイの……すごくイイ……♥!」先に答えたのはりん
であった。
「キミは?」
「わ、私も……奥が…………あぁぁ……」
「ぬふふ、ここかな? ここかな?」
男は突く角度を微妙に変えながら少女たちの様子を眺め、最も敏感に反応す
る部分を特に責めはじめた。
「あっ、あっ、あっ、あっ♥!」
「んあっ、あっ、そ、そこ…………ッ♥!」
快感を堪えきれなくなり、二人のからだがじりじりと前に進むが、壁はすぐ
そこであった。手をつき、果実のような乳房をぶるぶる揺らしながら、二人は
あられもない嬌声を上げて男の手が操る張り型の快感に乱れてゆく。
男はそんな二人の間に巨(おお)きな図体を割り入れると、「顔を上げるの
ん」と命じ、手を動かしたまま、交互に二人の唇を吸った。少女たちは片腕を
男の首に絡ませて夢中で唇を重ね、舌を舐め回し合い、唾液を交換するねっと
りとしたキスをする。
やがてりんがひっしと男に抱きついて、切羽詰まった風情で、
「だ……だめ……あたい……も、もう、イッちゃううぅ……♥!」
と、すすり泣くように言った。
「んふふ、どうやらキミの方が先のようなのん。ボクのチンポでイカされるっ
て思いながらイクのん」
男はりんの方に作業を集中し、張り型を限界近くまで差し込んで本番のラス
トスパートさながらに小刻みに振動させ、メス孔の中の最も敏感な所を刺激し
続けた。
「あ、あ、あ、あひ、あひ、あひいぃぃ……あふうぅ……! は、はい、ダ、
ダンナのチンポでイキます、ダンナのチ、チンポで……イッちゃうぅ……♥!」
りんは強くしがみつき、さらに張り型を呑み込まんばかりに腰を突き出し、
最大限の速さになった抽送に身を震わせながら、目をきつく瞑って喘ぎ声を上
げ続けた。
「ああッ、ダッダンナのチンポすごいッ、いいっいいよおッ! あ、あ、ダン
ナ、ダンナァ……♥! お、おねがい……ほ、ホンモノでイカせてえぇぇ……♥!」
「ののん? ぬふふ〜ん♪」男はりんのなりふり構わない懇願に、張り型の速
度を落として笑みを浮かべた。「ホンモノが欲しいのん?」
「ほっ欲しいです……! ホンモノのチンポ欲しい……♥!」
「ぬふふ、ぬふふ〜〜〜ん」
男は張り型を引っ張った。
ズニョロ……といやらしく粘ついた生々しい音とともに棒が抜かれてゆく感
触に、「ん……♥! ん……♥!」と、りんは尻肉を震わせて喘ぐ。
男は畳に寝そべると、ひょいとりんを抱えて身体の上に乗せたが、
「うーん、これだといちいち顔を上げないと見れないのん。キミ、膝枕するのん」
と、少女を呼び寄せた。正座をしながらだとあまり思うように動かせないため、
少女も張り型を抜き取ってその膝に男の頭を乗せた。
「ののん、楽チンなのん♪……さて、ボクのチンポ欲しかったら、自分で入れ
るのん」
りんは自分の股間にくっつく固く熱い塊の存在に、「あぁ……」と、吐息を
乱して表情を蕩(とろ)けさせていた。
「ダンナのチンポ……すごいよ……♥」腰を浮かせて太い肉茎を握り、
秘裂と擦りつけ合う。「あぁん……熱くて、固くて……気持ちいぃ……♥!」
「ぬふふ、そうしてるだけで我慢できるのん?」
「できない……♥」
男の胴は幅があるため、りんはかなり脚を拡げて跨ぐ姿勢になり、肉ビラの
内側まで丸見えの状態になった。蜜液で指が滑らんばかりの状態の秘貝を人差
し指と中指で左右に割り、もう片方の手でそこに肉棒の先端を誘導した。目の
色が普段とまったく違い、口元が期待でほころんでいる。
男は男で開帳されたりんの女陰を愉悦げに眺めるのだった。
「ぬふふふ、エッチなおつゆがたらたらたらたら出てくるのん。とってもやら
しいメスマンコなのん」
「ああ……♥ はい……あ、あたい、スケベで……いやらしいメスです……我
慢できなくて……だから……♥」
りんは少女が見つめているのも気にせず、熱い吐息をつきながら、淫欲に染
まった表情で腰を沈めていった。
ズニュ……ジュプ……ジュブニュブ……!
「あ♥……あ♥……あ♥……あ♥……!」
淫猥に湿った摩擦音を立てながら、長大な一物がりんの胎内に挿入されてゆく。
徐々に自分の中を満たしていく巨(おお)きな肉塊の感触に、りんは堪えき
れないようにか細い声で鳴いた。
長大な太マラが肉唇を押し分けてズブズブとりんの中に収まってゆく光景を、
少女はどきどきしながら見入っていた。改めて見てみると、あんな太くて長い
モノが入るなんて未だに信じられない。だが、アレは確かに、彼女自身の胎内
にも収まってしまうのだ。そう、奥の奥まで…………。
アソコ疼きを感じ、少女はもじもじと下半身を揺らした。
ついに根元までズッポリとはまると、(ああ……全部……入っちゃった……)
と、少女は我知らずゴクリとつばを呑んだ。
「い、いっぱい……奥まで届いてるぅ……♥」
と、膣奥を擦り上げる先端の感触に、男の胸に手をつきからだを丸めて震わせ
ながらしばらく堪能していたりんは、潤んだ瞳で男を見やった。
「あの……その……ダンナ……」
ためらったように言葉を途絶えさせたものの、しばらくしてりんは続けた。
「あたいも……その…………赤ちゃん……できたみたいなんだ…………」
「えっ……!?」
驚いた声を出したのは少女だった。
男は特に表情を変えず、くりくりとした目でりんを見つめた。
「できたのん?」
「うん……」
耳たぶまで真っ赤になったりんは嬉しそうな微笑みを湛えて頷き、少女にも
視線を送りながら話した。
「生理がもう一週間以上も来てなくて……オババがその……十中八九できただ
ろうって……」
「そうなのん。ぬふふ、ボクとキミの愛の結晶おめでとうなのん♪」
「おめでとう……」
「あ……ありがとう……」りんは照れたように俯き、キラキラと光る瞳で上目
遣いに男を見た。「だ、だから、その……」顔がさらに紅に染まる。「あ、あ
たいも……なつみたいに…………」
「の? なんだかしらないけど、明日あらためてお祝いしてあげるのん」
「ホ、ホント……!?」
「ののん、ボクはセージツな男だからウソつかないのん♪ ボク以外のオスな
んて考えられないぐらいトリコにしてあげるのん。た〜っぷり濃いせーえきを
子供部屋にも注いで、赤ちゃんにもお祝いしてあげるのん♪」
「う、うん……♥!」
りんはうっとりと幸せそうな表情で腰を動かしはじめた。
ずちゅっ……ずちゅっ……ずちゅっ、ずちゅっ……ずちゅっ……
「あ、あ、あ、あ……♥!」
肉茎にこびりついていた白く濁った体液は、数回往復しただけで透明な愛液
に取って代わられる。
すっかり準備のできていた蜜壺は本物の男を熱烈に歓迎し、膣全体がうねり
ながらオス肉をたっぷりと搾り取った。柔らかくも痛いほどのきつい締め付けに、
「のののん……♥ やっぱりニンゲンのマンコは最高なの〜ん♥」
と、男は少女の膝の上でヨダレを垂らして悦んだ。
亀頭が子宮をノックするたびに、りんの喉の奥から可愛らしい嬌声が漏れる。
「あっ……あっ……あんっ……♥ お、奥に……ダンナのチンポが子ども部屋
に……当たってるよぉ……♥!」
「ぬふふ〜ん、赤ちゃんにもた〜っぷりかけてあげるからね〜♥」
島一番の力持ちの少女が、全身の筋肉が豆腐になってしまったかのように脱
力し、口を半開きにして喘ぎ、ただひたすらに腰を振って快楽を貪る姿。瑞々
しく弾ける丸々とした乳房が、ブルンブルンと盛大に揺れ動く。
同世代の間では飛び抜けて均整のとれたプロポーションが男に跨り、淫らに
踊る様は、男性なら昂奮を覚えずにはいられない嬌態であった。
男の肉棹が引き出され、呑み込まれるたびに、りんは痺れたように全身を悶
えさせ、蕩(とろ)けるような嬌声を絞り出す。
「ふわぁっ、んあぁん、んあ、んああぁはぁんんんっ♥!! お、奥が痺れて…
…変になるよお……♥!」
その巨(おお)きさに膣孔が馴染むと、腰の振り方がいよいよ本格化しはじ
めた。
男の上で四つんばいのような体勢になり浅い刻みを繰り返したかと思うと、
カリ首が覗くぐらいまで引き抜き、そして肉壁をたっぷりと擦り上げながら腰
を落とす。奥壁を突き上げられる淫撃に「あ"あ"ッ♥!!」と涎を垂らし、股間が
つくまで深々と繋がってぐりぐりと腰で円を描く。目の前で飛び跳ねる乳房を
自分で揉み弄くる。
感じるままに嬌声を上げ腰を振るりんは、歯の根が合わないような表情を浮
かべながら、
「ハァ……ハァ……ハアァアンッ♥! い、いいよう♥!
あ、あたいおかしくなっちゃう……♥!
ンアァァ……ん、ん、んぁ、んふあぁん……♥!!」
と、惚けたような笑みを広げるのだった。
「ああっ、くっ来るよ、なにか来る──イッちゃう、イッちゃうよおぉ……♥!!」
周りに気兼ねすることなく、快楽に追い詰められるままにりんは叫んだ。
「んのののの……」男の方もヨダレがすごいことになっていた。「ギュウギュ
ウでキモチよすぎるのん、ボクももう出ちゃうのん……♥!」
りんに合わせて男も腰を使い始め、蜜壺の底まで貫いた肉塊をさらに容赦な
く突き上げ回した。
ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ!
「ン♥! ン♥! ン♥! ンンッ♥!」
男の上で激しい上下動を繰り返すりん。子宮を押し上げられて揺さぶられ、
お腹の奥の熱が昂ぶっていくのを狂おしく感じながら、
「ンアア、ンアア……♥! イイよう、イイよう……♥!!」
と、ひっきりなしに叫び続ける。
「ののの、ののの……♥! スケベマンコにドプドプ出すのん……ッ!
赤ちゃんにひっかけてあげるのん……ッ!」
「出して……あたいの中にいっぱい出して……孕ませまくってぇ……♥!!」
男の身体からは元から独特の体臭が漂っていたが、オスの本能が全開になる
と、ますます色濃くなる。その濃密な匂いを嗅ぐと、少女もお腹の奥が熱くな
り、ぼうっとなる。なぜだか意識せずにはいられないくなってしまうのだ。
男は荒い鼻息を吹きながら少女の膝から頭を持ち上げて上半身を起こすと、
りんの双臀を鷲掴み、自分も腰を突き上げながら少女の肢体を盛大に揺さぶり
始めた。
ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ!!!!
「あ、あ、あ、あ、あ♥♥!!!!」
りんは男の胸にしがみつき、苛烈なまでの抽送にただただ身を震わせた。
「ふっ、深い、深いようッ、来る、来る、来ちゃうぅぅぅッッ♥♥!!!!」
「のののののッ! 出す、出すのんッ、もっと孕ましてやるのんッッ!!」
男はそう叫ぶと、りんの尻肉に指が食い込むほど自分の股間に押しつけた。
結合部の見えなくなる。
「ア! ア!――――ア〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!」
息苦しくなるほどお腹の奥を押し上げられる感覚が最後の引き金だった。官
能のスパークが身体中に爆ぜ、全身を激しく痙攣させてピーンとしなるりん。
「ののの〜〜〜〜〜♥♥!!!!!!」
熱くうねる肉壺の最奥で、男は驚くほどの量の精液をぶちまけていた。
ドプッドプッドプドプドプッッ!!!!!!
ビュグッビュルルッッビュググルルルッッッ!!!!!!!!
ビューーーッビュッーーーッッ!!!!!!
ビュブッビュグッビュルルゥッッ!!!!!!
破裂せんばかりに膨張した肉棹の先から弾けるようにドロドロの濃い白濁液
が噴射し、りんの子宮口に浴びせかけられる。絶頂に強張る蜜壺がみるみるう
ちに男の精液で満たされてゆく。
自分の胎内で力強い脈動を繰り返す、焼け爛れてしまうほど熱い巨大な肉の
塊。涙を溢れさせながらほとんど声にならない声を上げ、りんは男の首に腕を
回して必死にしがみついた。
「――――ッ♥♥!!!! ――――ッ♥♥!!!!」
雄々しい男根に蹂躙され尽くされ、妊娠させるという意志がどろどろに煮詰
まった熱く濃い精をからだの奥に受ける。本能が悦びに震え、何もかも忘れて
酔いしれてしまう。
もはや頭ではなく、子宮で考えていた。
「あ、赤ちゃん……精液でいっぱいになっちゃうぅ……♥♥!!」
ドクン! ドクン! ドクン!
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ……!
男の欲棒はダメ押しという言葉すら知らないように子種を放ち続ける。
「――ゥ――――ン――――ン――――♥♥」
りんはいつまでも絶頂の余韻に浸り、それが去っても男を咥え込んで離さな
かった。
男はりんのからだに満足して彼女を梅梅の隣に横たえると、最後に残った少
女に振り向いた。
「さあ……次はキミなのん」
少女の見る前で、白濁まみれの男の股間がぐぐっと持ち上がってゆく。胸が
苦しくなるほど濃密に漂う栗の花のような匂いが小屋の中に充満していた。少
女は頬を染めて目を落とした。
なんで……こんなにドキドキしてしまうんだろう…………?
ふたたび目を上げると、醜悪なかたちの肉塊は鼻先にあった。
「ふにゃ……!?」
「さあ、まずはチンポをキレイにするのん」
「あ……は……はい……」
少女は親指と人差し指の輪がくっつかないほど太い肉茎をそっと握ると、パ
ンパンに腫れているような玉袋を掌に添えるように乗せ、顔を寄せて舌を垂ら
した。
ぺろ……ちゅぱ……ぬちゅ……ぬちゅ……
「んぇ……んぇう……」
熱く固く反り返った雄偉は、二度も大量放出しているとは信じられないほど
に力が漲り、オスの精臭を発散させていた。甘い匂いに引き寄せられる蝶のよ
うに、少女は肉茎のあちこちに舌を這わしていく。
絡みついているのは主に精液で、気泡を作りながら粘っこく滴っていた。そ
れを丹念に舌で舐め取ってゆく。ドロリとした液体は口の中や喉にしつこく残
り、唾液をたくさん混ぜてやっと飲み込める代物だった。ただ、そのわりに味
はほのかに甘く、少し苦みがある程度で、それがひそかに少女の救いとなって
いた。なんとなく、舌がわずかにひりつくような感覚が残るが、それは気にも
ならなかった。
ぺろ……ぺろ……ぺちゅ……ぬちゃ……
少女が熱心に舌を動かしていると、上から声がかかった。
「あのオスとはもうやったのん?」
一瞬、何を言っているのかわからなかった。
――が、すぐに理解が後からやって来た。
ドクン。
少女の手が軋むように止まった。ポニーテールが、わずかに振られる。
「やめちゃダメなのん。続けるのん」
「……は、はい……」
少女は再び肉棒に唇をつけた。鼻に、口に、むせ返るほどの精臭で頭がぼう
っとする。粘つく精液が唇や頬を汚していく。だが、少女は掃除を続けてゆく。
「ののん……♥ おクチもいいものなのん……♥」
男は満足そうな鼻息や吐息を何度もつきながら少女の口唇奉仕を堪能した。
「じゃあ、まだ話しも何もしてないのん?」
男の肉棒に奉仕しながらコクリと頷く少女。
男の顔にニンマリと――本当にニンマリと嬉しそうな笑みが張り付いてゆく。
「ぬふふ〜〜〜ん…………」
これ以上聞く必要はなかった。
少女がここでこうして、いつも一緒にいる男以外の性器を舐めている。
顔もからだも桃色に染め、瞳を昂奮で煌めかせて。
それで充分なのである。
(……!?)
少女の目がわずかに見開かれる。触っていた男の肉棒がさらに熱くなったか
と思うと、固く膨らんだのだ。
男は腰を引き、
「さっきみたいに寝っ転がってやるのん。キミはボクにお尻を向けるのん」
そう言って寝そべり、のぺっと広い腹をパンパンと叩いて少女を誘った。
少女は黙って従って男の顔を跨いで四つん這いになると、隆々と肉棹が屹立
する股間に頭を埋め、奉仕を再開した。
視界いっぱいに広がる尻が揺れ動く様に、男は「ののののの♥」と嬉しそう
な声を上げた。
長い時間張り型で拡張されていたためにまだ元の窄まりに戻っていない秘孔。
いやらしくヒクつく穴からしたたり落ちてくる蜜の雫を舐めつつ、己の股間か
ら湧き上がってくる少女の舌触りの悦感を享受する。
「ぬふふ……こっちも負けず劣らずやらしいマンコなのん……♥」
男は人差し指を挿れ、にっちゅにっちゅと軽く抜き差しした。
「ふゅにゃぁぁん……♥!」
それだけで少女の背中から腰、脚へと甘い震えが走り、舌の動きが止まって
しまう。
「だ、だめぇ……そんなコトされてたら、綺麗にできないよぉ……♥!?」
甘く鼻に掛かった声でそう訴える少女。
「そう言ったって、こんないやらしいメスマンコを目の前で見せつけられたら、
むしゃぶりつきたくなっちゃうのん♥」
男は少女の腰を引き寄せると、その女陰をまじまじと観察した。栗色の茂み、
ふっくらとした恥丘、そして女を包み込む肉厚の二枚貝――露に濡れる花園は
色鮮やかな桃色に咲き乱れ、陽春の芳香が立ちのぼっていた。クチ……と密や
かな音を立てて陰唇を両手の指で開くと、透明の蜜が奥から滴る恥ずかしい孔
が丸見えになる。
男が何をやっているのか気付き、「や、やだぁ……そんなトコ見ないで……
恥ずかしい……」と、少女は頬を赤らめて弱々しく抗議する。
そんな少女の言葉に耳を貸す風もなく、男は太い指でぷくっとしたまんじゅ
うをヒダが伸びきるほど開き、濡れぼそった肉粘膜に舌を入れて動かしはじめた。
ぬぅぢゅ……ぬぢゅ……ぬ"ろ……ぬ"ゅべろ……
少女はたまらずにビクリと跳ね仰け反った。
「ひにゃあっ……♥!」
だが、男の厚ぼったい舌が少女のクレバス全体を味わうように丹念になぞり
上げ、肉ビラをベロベロと嬲り、秘孔に潜って入り口付近の膣襞をたっぷりと
舐め回すと、
「ひ……ひぃん……ひにゃぅ……ぅうぅん……♥!」
緊張の走ったからだが、悶えながらもたちまち蕩(とろ)けたように落ちてゆく。
「ひぃん……ひぅぅん……♥」
「ぬふふ〜ん、とっても美味しいおつゆなのん♪」
肉庭じゅうを舐めて溢れていた蜜汁をすくい取ると、舌をやや尖らせ、皮に
埋まっている陰核を舌先の上でくにっくにっと弄くり回す。
「ひうぅぅうん……ッ♥!」
ピクピクと少女の腰が何度もひきつるのを押さえつけ、なおも執拗に舌の先
で転がすように陰核を刺激する。かと思えば、熱くなった秘裂をじゅるじゅる
とすするように吸い付く。
少女は淫蕩に頬を染め、感極まったような声をひっきりなしに上げた。
「うにゃぁ……んにゃあぁ、だめ、だめ……お、おかしくなるよぉっ、だめぇ
ぇ……あ、あぁ〜ッ……にゃぅぅん……ッ♥……す、すごいよぉ……♥」
「休んじゃダメなの〜ん」
「あぁ……!」
少女は喜悦の涙を流しながら肉棹を握り、なんとか奉仕に戻った。陰核から
の鋭敏な快感は、気を緩めると一瞬意識が白くなり、そのまま追い詰められて
イッてしまいそうだった。イキそうになるのを必死に我慢しながら夢中で肉茎
に舌を這わせ、ようやく綺麗になると、口をめいっぱい開き、歯を引っ掛けな
いように気をつけながら亀頭をもにっと咥え込んでゆく。
「んっ……んっ……んっ……んっ……♥」
オス臭い肉塊が口いっぱいに広がる。亀頭は傘が張り、カリ首も太いために
隅々まで舌を届かせるのは大変だった。頭が真っ白になりそうな陰核からの甘
い刺激を絶え間なく感じながら、口の奥までずっぽりと太マラを含み、舌をぐ
るぐる回して精子を舐め取ってゆく。
まるで循環するように男と女の身体がピッタリと重なり合っていた。
「んふぅんん……♥!」
「ののの〜ん……♥!」
男も少女も、気持ちよさそうに腰をビクビクと震わせ、グチュグチュと湿っ
た音を鳴らして互いの性器を舐めながら、高みに登り詰めてゆく。
だが、男は我慢の限界がいよいよ近付いたところで、少女の陰部から口を離
した。愛液と唾液でまみれた少女の媚肉は燃え上がるように火照り、すっかり
ぬかるみ状態であった。
「もういいのん。そろそろ本番に移るのん♥」
「あ……あぁ…………はい…………♥」
少女は緩慢に頷いて顔を反らしながらも、目を細めた。アソコがどくどくと
疼いていた──内も、外も。胸がドキドキしっぱなしで、お腹の奥も灼けるよ
うに熱い……。
男は少女をまた壁にバックで立たせると、今度は浅い傾きの姿勢を取らせた。
「ハァ……ハァ……♥」
今度はどうされてしまうのか――男の口が離れても、アソコの疼きは収まら
なかった。その心地よい痺れが体内に残留し、脚が震え、壁に寄りかかってな
んとか立っていられる状態だった。髪の毛からつま先まで──からだじゅうの
力が抜け落ちてしまったように力が入らない。
少女はお尻を突き出すようにして脚を開いた。もう自分がどんな行動をして
いるのか、まともに考えられていなかった。蒸すように潤んだ瞳で後ろを向き、
ニタニタとにやけている男を見る。
彼女の唾液で光沢を放つ肉棹がギンギンにそそり立っていた。
(あぁ……♥)
呼吸が昂ぶる。お腹が疼く――――欲しい――――
「ぬふ〜ん……キミもずいぶん物欲しそうな顔してるのん。ボクのチンポ、そ
んなに入れて欲しいのん?」
「え……あ……」
少女は凍り付いたように息を呑んだ。
指摘されて、初めて今の自分の状態に気付いたのだ。
(私……)
さっきのりんの顔が思い浮かぶ。
私は──────
一度、ためらったように口を閉ざす。
――――が、再び開くのにそう時間はかからなかった。
「は……はい……」
と、少女はか細く答えた。後ろ手に、自分から秘貝を開いて見せた。意識が遠
のきそうなほどからだが震える。
「……こ、このいやらしいおまんこに……あなたのチンポを……ください……♥」
「ぬふふ〜ん♥」
少女に見せつけるように肉茎をしごく男は、
「そんなに欲しいのん?」
と、先ほどと同じ質問を重ねた。
少女は羞恥に頬を染めたが、コクリと小さく、だが確かに頷いた。
笑みを深くした男は、少女の背後を覆い、そのからだをまさぐりはじめた。
胸を揉まれ、
「ひんっ!」
少女は思わず甘い声を出してしまった。男の指がアソコをぬちゅぬちゅと弄
くり、そのまま中に押し入ってきたのだ。
ヌ"チュ……ヌ"チュ……
第二関節ほどまで抜き差しながら、ゆっくりと中を掻き回される。同時に手
の腹あたりで陰核を撫でるように圧され、乳首を弄くられ、
「あ…………あ…………♥」
敏感な部分を愛撫される少女の眼が急速にトロンとしていった。瞬く間に甘
美な痺れが頭まで登り、意識いっぱいに広がっていく。
男は少女の尻の割れ目に亀頭を押し当てると、菊座を通って会陰を擦るよう
に往来しはじめた。秘裂で蜜液が塗られ、滑りがよくなるのはすぐであった。
「ぬふ、ぬふ、ぬふ……キミは誰のモノなの〜ん?」
「あ……あ……あぁ……♥」少女の声が弱々しく震える。目が壁を彷徨
う。「あ……あの……その……あ……あなた……の……です…………」
「その通りなのん」
男は指を抜き、腰をくっつけてその穴に肉棒の先っぽをあてがった。
「はぁん…………♥」
腰が自然に動いてしまう。だ、だめ……。
「じゃあ、キミのマンコは誰のモノなの〜ん?」
ま、また……。
だが、少女は目を伏せながらか細い声で答えた。
「あ…………あ…………あなたの……ものです…………ひうぅ♥!」
突然嬌声を上げる少女。男の腰がぐっと進み、中に侵入してきたのだ。彼女
の腰も引き寄せられ、熱い異物はぬめった肉襞をぬ"るぬ"ると掻き分けながら、
最奥まで一気に貫いてきた。子宮に当たる感触を覚え、その衝撃は恥骨にも響
いた。思わず腰が震える。お腹を苦しく満たす圧迫感に涙がこぼれた。
――それはもはや不快ではなかった。
男は少女の腕を磔のように掲げ、壁に挟み潰すようにぐいぐいと腰を押した。
「そうなのん、キミのマンコはボクのモノなのん♥
おっぱいもおクチもぜーんぶ、ボクを悦ばせてせーえき搾り取るために存在するのん♥」