DRAG ON DRAGOON エロエロエロエロパロスレ
女は40歳前後が一番性欲が強くなるからな
ハンチも今までは我慢できたけど、
これからは身体が疼いて疼いてしかたがないぜー
ってなっていくのかも…
>>946 スレ建て厨が出たんかー
もし次があるなら950でいいよな
ニュース系の板じゃないんだからそんな流れ早くないやん
まあすでにあるもんはあるんだから適当に消化していこうよ。
日によっては連続神降臨で60くらいレス行くときもあるし。
あ、前のクッキー残ってた。ごめん。
フォオオオオ…
ああ、重厚な作りににしょうと書いてるがエロ部分をもっと濃厚にしてみたい
でもムズカシ('A`)
マナ陵辱の真っ最中…フオオォォ…オォ……ォ
明日テスト3連発なのに半刻おきにエロパロスレを観に来るオレに、皆の萌えを分けてくれ…!
突然だがまとめサイト作ってもいいか?
不手際あるかもしれんが、ちゃんと管理するから
>>957 俺はいい考えだと思う。できるならきっと便利になりそうだ
>>956 俺もテスト間近なのに妄想の方に力入れてる、単位が…('A`)
とりあえず小出しだが載せてみる
幼マナ時代に性的虐待も受けてる設定で
…私の記憶は、とある村から始まっていた。
流れついた先の村の住民は、私を温かく迎えてくれ、身寄りも記憶もない私は、恩に甘えその村にとどまることにした。
その日以来私は、村人の手伝いをしながら、空いた時間で書物を読みあさる毎日を過ごした。
書物の中に、記憶を蘇らせるきっかけとなるものがあれば、と。
そんな毎日を過ごしていたある日、それは起きた。
いつものように、村の外れにある教会の地下書庫で、時を忘れたかのように書物を読みふける。
辺りが暗くなり始めていることにも気づかずに。
薄暗い書庫の中、文字が見えなくなったところで私は夜が訪れたことに気づき、慌てて教会をあとにする。
「ふぅ…」
ちょっと目が疲れた。辺りはもう真っ暗だ。教会の周りは林が鬱蒼としている。
魔物が現れるかもしれない。急がなくては。
そう思った矢先。林の茂みの方で、黒い影がうごめいた。
―――まさか、魔物?こんな軽装で来るべきではなかった――
覚悟してそちらを見据えると――出てきたのは村の青年だった。
「あぁ、マナじゃないか。こんな暗くなるまで書物かい」
「えぇ。少し。あなたは…?」
「俺か?ああ、ちょっと小屋の整備をしてたのさ」
そう言うと青年は林の奥を指差した。
こんな林の中に、小屋…?
「もう暗くて危ないし、俺がついてってやるよ」
「あ、でも大丈夫ですから」
「まぁ、そう言うなよ」
なかば強引に、二人で村に戻ることになった。青年は先ほどからソワソワと落ち着かない。
何なのだろう…。しばらく歩き、林から離れようとした時だった。
いきなり腕を乱暴に掴まれる。
「なっ…!?」
抵抗する間もなく、平手で頬を強く叩かれる。私は一瞬何が起きたか理解できずに呆然としてしまったが、次の一撃をとっさにかわした。
「ちっ、逃げるな、待て!」
「やめて、はなして!」
私は男に掴まれた腕を振り払おうともがいたが、男の力には敵わない。
「がッ…」
ついには私は腹部に膝蹴りをもらってしまう。前のめりに崩れる私を尻目に、男は叫んだ。
「おい、うまくいったぞ、出てこい!」
ガサガサと茂みから音がする…数人の男が現れた。
「う…あなた達、何を…」
「何って、決まってるだろが」
うずくまる私を無理矢理引っ掴むと、後頭部を殴りつけた。
「…!」
遠くなる意識。朦朧と、男達が私を囲むのが見える。
「いつも落ち着き払った態度が気に食わねぇな」
「オマケに記憶も無いと来た、気味が悪い女だが、」
「キヒヒ…頂いちまおうぜ」
薄れゆく意識の中、男達に引きずられて行くのが分かった。
私はただ、成すすべもなく…そこで意識は途切れた。
ビシィッ
私は頬を強く叩かれて目を覚ました。
「はっ…!?」
気づくと、後ろ手に縛られ、腰を下ろした状態で柱に繋がれていた。柱…?見回すと粗末な小屋だった。
先ほど男が言っていた小屋なのだろう。
「お目覚めかい?ヒヒ、お楽しみの始まりだな」
嫌らしい笑みで男が近付いてくる。身をよじってみたが、縄はきっちりと縛られ、逃げられない。
「こんなバカげたことを…やめなさい」
「ほぉ、いつまでそんな強気でいられるのかな?自分が今どういう状況か分かってるのか?」
相変わらずニヤつく男を私は睨み返した。このままでは…でも、屈するわけにはいかない。
「落ち着き払ったその顔、歪むのを想像すると堪らんね…」
「……」
男が私の顎に手をかけ、男の方に私の顔を向かせる。こんなところで弱みを見せてはいけない…
私は目を背け、目を合わせまいとする。
「ふん、生意気にしてられるのもそこまでだ」
ギラついた目で男が私の脚を割り開く、とっさに抵抗したが、敵わなかった。
次いで私の腰の金具に手を掛け、器用に衣服を脱がされてしまう。
「…くっ…やめなさい」
「まだ抵抗しやがんのか、このアマぁ!」
男が頬を殴った。でも、怯むわけにはいかない。
「ふん、まぁいい」
男はいそいそとズボンを下ろす。思わず私は目を背けた。
「おい、見ろよ、なんだ、コレ見るのが初めてなのか?おっと、記憶にないんだったか?」
嘲笑うように男はソレを見せつける。
「俺は気が短いんでね、サッさと本番いかせてもらうよ」
とりあえず、こんだけ。
エロ直前でスマソ('A`)
>>962乙
ヽ((('A` ))))ノ
(((( )))) 大人マナ辱めフォオオオーーー!
ノノノノω||||| 直前でもフォオオオオーーー!!
いっちゃってイっちゃって〜〜〜。
リアルで見れた、風呂に入らんでよかった〜。
>>962 乙!激乙!!
テスト間近なのにここまでやってくれる神よ…!!
萌えを有難う。続き期待しながら俺も頑張るよ(*'q`)/
>>962 寸止め食らったけどGJ!!
続きも待っとります(*´∀`)
「ハンチお姉ちゃん、何やってるピー?」
「仮装会で着る衣装を作っているんですよぅ。」
(少しは歳を考えろピー。)「わーすごいピー、どんなキャラピー?」
「ドラッグ オン ケルピー2のハソチてゆうキャラクターのを作っているんですよぅ。
私ととても似ているキャラなんですぅ」
「へー、なんか違和感を感じるピー。」
>966
ハンチさんキモカワスレの誤爆?
小出しでスマン、少しずつできてきたので載せてみる
なっ!?やめ…」
男は私の下着に手をかけ、一気に引きおろした。
「へへ…こんな涼しい顔して、淫乱なのか?黒の下着は淫らに見えるなぁ…」
恥ずかしさと惨めさで思わずうつむく。こんな時こそ、弱さを見せたくないのに…
手も腕も縛られている。身動きも取れない
男は嫌らしい手つきで私の下腹部を撫でた。嫌な気分で、吐き気がする。
男は私に嫌らしく言葉を投げかける。
「こりゃ貧相な密林だな…熟れない青い果実もそれなりにいい匂いがするってか? ニヤニヤ」
「……」
ここで屈したら男の思う壺。そう思って私は耐えた。噛み締めた歯が、ギリ、と鳴る。
こんな嫌らしい言葉、羞恥心を煽るつもりなのだろうか…なんて愚劣で嫌らしい。
私の心の中は嫌悪感でいっぱいだった。
「ほら、少しよくしてやるよ ニヤニヤ」
男の指がガサツな動きで私の秘められた部分に触れる。
「…っ!!」
私のソコは乾いていて、男の指が動くたび、擦れて痛い。
「なんだ、濡れねぇな…クソ、手間かけやがって」
男は一旦指を引き抜く。小屋の棚にある小さな小瓶を2つ取り出した。
蓋を開けると、一方にはトロリとした液体が入っている。もう一つはサラサラとした水のようだった。
男は水を口に含むと、無理やり私に口づけた。拒んでも、液体が口内に流し込まれる。
>966
ハンチスレで見たことある気が…ガイシュツジャマイカ?
「…んむっ…!げほっ…」
口を離されてから、私は液体を吐き出した。糸を引いて落ちる雫。
「ふん、吐き出したって構わないさ、そいつは口の粘膜から吸収される優れモンだ」
そう言うと男はさっきのトロリとした液体を指につけ、私の秘所に塗りつけ始めた。
ヒヤリとした冷たさ、指の感触…私は段々と血が引いていくような気分の悪さを感じた。
と、同時に意識が朦朧としてくる。
「これ以上、なにを…」
「どうだ?ボーっとしてきただろ?あんまり大声で喚かれたらさすがに困るんでね」
抵抗する気力すら失われていく。視点が合わない。これは…麻酔のようなものだろうか。
ぬらり、と秘所から指が引き抜かれる感覚が伝わる。不快だった。
「これだけ塗れば入るだろ…きひひ、いくぜ!」
「…っぐ!……ぅ、あ…」
あまりの強烈な痛みに、出すまいと食いしばった口から声が漏れる。
引き裂かれるような激痛、灼熱感。みりみりと男の愚物が侵入してくる。
…痛い、助けて…おかあさん…
その痛みを感じた瞬間だった。もの凄い勢いで脳内をある風景がフラッシュバックした。
痛み、血、悲鳴、嗚咽、冷たい視線…
その脳内を駆け巡ったものは幻影か。頭の中で幼い私の声が聞こえる。抵抗する声。
男の罵倒する低い怒鳴り声。秘所を引き裂かれる苦痛、涙、地獄のようなものだった。
「…ぎっ……うぁ…」
激しい痛みと共に私は現実に引き戻された。
男が私を揺さぶる。それと同時に中を掻き回される痛みが走る。
「ハハハ、どうだ?生娘が、男を知らないんだろ?いいぜ、その歪んだ顔、おらおら」
男の動きが激しさを増す。痛い、苦しい…もう、ダメなの…?
痛みの中、身をよじって抵抗を試みても、無駄だった。
突き上げられるたびに、私のソコが裂かれるように、熱い血が滲み、男の体液とが混じって嫌な音がする。
男の愚物は私のソコをえぐるようだった。見た目以上に大きく、私のソコでは収まりきれない。
それでも男は狂ったように腰を打ち付けてくる。
灼熱の痛み。
「ふっ、ははは、締まりがいいぞ、姉ちゃんよ!くぅ、堪らねぇ!」
「い、や……くっ、やめ…」
とうとう私はその痛みに屈し、目じりから涙がこぼれた。
「ひゃはは、今頃ゆるしてってか?そんなワケにはいかねぇよ!」
男はあざけ笑いながら私の胸を鷲掴みにし、握りつぶすように揉む。
「…う、あ……」
私の身体は、痛みにに支配されていた。
973 :
962:2005/07/13(水) 00:12:12 ID:Bk3m3VK+
これで後半戦突入…
まだ続きがあるけど仕上がらないのでまた明日以降に…今夜は6話で終わり
読んでくれてdクス
激しく乙。続きが楽しみ(*´Д`)
公式のマナたんの尻を思い出した…やっぱあれは萌えるな。
>>311-
>>315のカイム×擬人化半竜ロリアンヘル書いてた者です。
やっとエロ直前まで行ったので、とりあえず投下。長かったorz
続きはまた二、三日中に。たぶん次で終わると思う…
遅くなってスンマソ。そして長くてゴメス。
──なんだかさっきから目のすみっこで赤いのと白いのがちらちらしている。
いわく。
「なるほど、これが人間の住むテントという場所か。狭苦しいな。よくこんなところで
息ができるものだ」
「本? なるほど、記憶力の悪い人間の考えそうなことだ。文字に残しておかなければ、
たかだか百年前のことも覚えておれんとはな」
「ほほう、これがいつもおぬしの使っておる剣か。うむ、こうしてみるとなかなか大き
いな。しかし、我の牙にくらべれば小さいものよ」
──おい。
ぱた、と本を閉じて言うカイム。ベッドの背にもたれて、足をのばしている。
「む。なんだ」
──そんな格好で歩き回るのはやめろと言ったはずだぞ。
「何を言う。我は誇り高きドラゴンぞ」
かわいく胸をそらした足もとに、半分焦げたシャツ(カイムの)がぼろぼろになって
転がっている。
ていうか、キレたドラゴンが火吹いて燃やしたのだが。ごーっと。
「このようなうっとうしいものをかぶっていられるか。……まったく、どこから頭を出す
やら翼を出すやらわからぬしろものをありがたがって着るとは、人間とは度しがたい生き物よの」
いやまあドラゴン少女用にはできてない服だし。男物だし。
まあそれは関係ないけど。
とりあえず、少女姿のドラゴンはやっぱり、裸だった。堂々と、すっぱだかだった。
ドラゴンとしてはそれが自然な姿だから、誰が言っても納得しないし聞きゃしない。
しかし、ハゲが泡を吹いて倒れたのはいいとして(いいんか)、小さくなった姿を兵士に
見られるのと、あとアリオーシュに背後で包丁を研がれたのは嫌だったらしくて、魔法が
とけるまではカイムの寝起きするテントから出ない、というとり決めにしぶしぶ同意した。
みんなほっとした。
カイム以外は。
あ、それからアリオーシュも。
まあそれも関係ないけど。
それはともかく、日ごろ人間をさんざんくさしておきながら、ドラゴンは実のところ、
人間の暮らしには興味しんしんのようなのだった。
「カイム、これはなんだ? パン? 食べ物か? うむ、堅いな、味がないぞ」
とか、
「カイム、この頭に穴のあいているものは何だ? 水入れ? 水など池に直接口をつけて
飲めばよいではないか。人間のすることはわからんな」
とかなんとか言っている。
要は新しい環境にほうり込まれてもの珍しくてしょうがないらしいのだが、正直にそう
言わないところが素直じゃない。まあ十倍も年齢を逆サバ読んでいたわけだから、それ
くらいの大人げなさ、というか子供っぽさは普通なのだろうけど。
問題は。
「カーイム? おぬし、我の話を聞いておるのか?」
赤いしっぽをぴろぴろさせて近づいてきて、頬をふくらませて見上げるドラゴン少女は。
「我がせっかくこうしておとなしくしてやっておるというのに、もう少し愛想のいい顔は
できぬのか。まったくもって、面白みのない男よの」
──やっぱり、すっぱだかだということだった。
片手にすっぽりおさまりそうな薄い乳房のてっぺんに、つんと尖ったピンクのつぼみ。
百合の花みたいに細くて白い首筋に、うっすら落ちる鎖骨の影。
つるんとなめらかな白いおなかに、小さくくぼんだかわいいおへそ。(ドラゴンはもし
かしたら卵生かもしれないが、このさい気にしないことにする)
そしてそのずっと下に、赤いうろこに飾られた細い両腿のあいだに。
つつましく、ほんのわずかに見えている、秘密の谷間。
──服を着ろと言ったはずだぞ。
「うるさい。あんなもの、邪魔なばかりでなんの役にもたたぬではないか」
──竜の時はともかく、今のおまえは人間の娘だ。節度は守れ。
「節度? は! おぬしの口からそんな言葉を聞くとはな」
ドラゴンは声をあげて笑った。それはまあ、毎日ばさばさ草みたいに人を切り倒している
殺人鬼から言われるセリフじゃないだろうが。
「よかろう、その節度とやら、どの程度のものか検分してやろうではないか。どれ」
そういうと、カイムのいるベッドの上へよいしょとよじ登ってきた。背中の羽を
楽しそうにぱたぱたさせながら、カイムのズボンに手をかける。
──おい。
「黙れ。我がわざわざ検分してやろうと言っておるのだ。ありがたく受け取れ」
そう言っているうちに、カイムのズボンの前を開いて、中身を取り出してしまった。
──おい、よせ。何のつもりだ。
「だから節度というものを検分してやるのだ。ふん、これが人間のオスの持ち物か」
もう勃ちあがりかけているカイムのものに、白い指を巻きつけてしげしげと見る。
鼻を近づけてくんくんと嗅ぎ、ちょっと鼻筋にしわを寄せてまた見つめた。
「さして面白くはないな。……しかし、珍妙なしろものだ」
小さなピンクの舌を出して、ぺろりと先端を舐めた。
もう限界だった。
「うわ、な、何をする!?」
いきなりベッドに引き倒されて、ドラゴンが驚いた声をあげる。
いくらじたばたしても、大人の男の力には、今の姿ではかなうわけがない。シーツの
上に押さえつけられて、身動きもできずにいる。金色の目を必死にきらきらさせて、
「な、何のつもりだ、カイム! おぬし、節度とか口にしておいて、これはどういうことだ!」
──おまえ、あれだけやっておいて、誘っていないとでも言うつもりか?
カイムの〈声〉は低い。
彼だって、怒っているのだった。殺人狂の気は多少あっても、また相手は年齢的には
自分よりはるかに年を取っているのだとしても、見かけは子供だ。種族的には子供。
小さな、女の子。
そんな子供に手を出すような趣味は持っていないつもりで、また出さないという堅い決意
をしていたはずが、少女に変貌したドラゴンは、こちらの気持ちも知らずに裸のまんまで
うろつき回る。
しかもこちらを挑発するように、ちっちゃな胸を突きだしたり、顎をあげて唇を見せ
つけたり、揺れるしっぽの影からかわいいお尻を覗かせたりする。
とどめが、さっきのあれ。
少しくらいのお仕置きをしても、誰も文句は言えないだろう。
「は、離せ! 離さぬか、カイム!」
手足を広げて押さえつけられて、必死になって少女がもがく。
──もう遅い。今ごろ焦るくらいなら、最初から言うことをきいて服を着ていれば
よかったということだ。恨むなら自分を恨むんだな。
「離せー!! ……んむ」
大声で叫ぼうとした口を、カイムの唇がふさぐ。閉じようとする口を、男の強い指が
顎をつかんでむりやりこじ開ける。ぴちゃ、と濡れた音がする。
「んく……んむ……ふぅ」
長いキスが終わると、少女はすっかり抵抗する力を失っていた。
唇を離したカイムは、金色の目のふちに光るしずくがいっぱいたまっているのを見て、
瞬いた。
──おまえ……もしかして、初めてなのか?
「うっ、うるさい、つ、つがいを迫られたことくらい何度もあるわ!」
頬にさっと朱を走らせてドラゴンが怒鳴った。図星らしい。
「だ、だが、どいつもこいつも我の炎で焼きこがしてやった。我にむりやりのし掛かろう
などという不届き者は、灰になって風に散ればよいのだ。馬鹿にするな! 馬鹿者!
馬鹿者!」
つまり、何度かアタックは受けたが、そのたびに希望者を撃退してきた、ということか。
種族的には幼い子供に交接を迫る仲間もどうかとは思うが、それをいちいち全部撃退して
きたというあたり、さすがは気性の激しい赤きドラゴンというかなんというか。
──…………。
カイムはしばらく動きをとめていたが、やがて黙って少女の上からおりた。
「……な、なんだ? どうした?」
急に解放されたドラゴンがきょとんとしている。
──気がそがれた。
背中越しに言って、自分の服を直す。
──経験もない子供に無理強いする趣味は持っていない。これに懲りたらちゃんと
服を着て、魔法が解けるまでシーツでもかぶっておとなしくしていろ。わかったな。
「そ、そんなことを言って!」
少女はぴょんと起きあがった。背中の翼が興奮のために逆立ってふるふるとうち震えている。
「わかっているぞ、ほんとうは我がいやなのだろう。こんなうろこや尾のある女など
抱けぬと思っているのだろう! 馬鹿にするな、我はドラゴンぞ! 地上最強にして
最大の、高貴な種族ぞ!」
──それとこれとは関係ない。
カイムの返事は無情にも聞こえる冷静さだった。
──怖がっている相手を無理やり犯すのは好きじゃないと言っている。早く服を着ろ。
ベッドはそのまま使わせてやる。
「怖がってなど……!」
そこまで言って、自分が泣きだしかけていることに気づいたらしい。
腹立たしげにぐいと目をぬぐって、手を振った。身を起こして、シーツの上にぺたりと
座り込む。
カイムは剣をとって、テントを出ていこうとした。
「ま、待て」その背中に、あわてたように少女が声をかける。
「どこへ行くつもりだ? もう夜も遅いのに」
──どこかで寝場所を探す。おまえは服を着る気も、おとなしくしている気もないよう
なのでな。
「女のところへ行くのか?」
そう言ってしまってから、少女は自分の言葉におどろいたように口をつぐみ、しばらく黙った。
痛みをこらえるように胸に手を当て、息を詰める。うつむいてぐっと唾をのんで、小さな
こぶしを握りしめ、思いきったように、少女姿のドラゴンはその先の言葉を吐き出した。
「……人間の、女のところへ?」
カイムは動きを止めた。
少なからず驚いていた。確かに、何度かそういう女のところへ行って寝たことはある。
軍隊のあとを追ってくる、いわゆる戦地働きの娼婦で、兵士相手に身体を売るのが仕事
の女たちだ。
誘われて行きはしたが、たいして楽しくもなかった。女にはちやほやされたがうるさい
だけだったし、あとで何度もまた来てくれとか、手紙や伝言を送りつけられたのもうっとう
しかった。
なので今回はどこか宿営地のはずれで、雑兵に混じって毛布でもかぶって寝るつもり
だったのだが。
ドラゴンは、少女の姿をした赤いドラゴンは、ひどくうちしおれた様子でベッドの上にいた。
誇らしげに上げていた頭を垂れ、翼もいっしょにだらりと垂らして、長い尾もベッドの
ふちから力なく下がっている。
「……わかっておる」
うつむいたまま呟く少女。
「人間としてはこの姿が異形なことくらい……我はドラゴンだ……そうとも、この翼も尾も
うろこも、恥じることなどひとつもない……むしろ誇りに思うべきなのに……我は……」
──ドラゴン?
「え、ええい! うるさい!」
カイムの問いかけに、はっとしたように声を大きくして、
「もういい、あっちへ行け! 我はもう寝る!」
ぼふっ、とシーツをかぶってベッドにもぐってしまった。
カイムはしばらく剣を手にしたまま立ちつくしていたが、やがて剣をもとの場所へ置き、
着かけていた上着を脱いで放り出した。しっぽと翼が片方突きだしているシーツの盛り上がりに
歩み寄る。
──ドラゴン。
『うるさいと言っておろう!』
もごもごと返事が返る。
『人間は、人間のメスと仲良くしておればよいわ! 我になどかまわずに、どこへでも
好きなところへ行ってしまえ──ぁわっ!?』
いきなりシーツを引っぺがされて驚く赤竜の少女。
「な、何のつもりだ!? とっとと出てい──あ、ん」
有無を言わさず腕の中に抱き込まれ、唇を奪われる。大きな手で胸を包まれ、揉みしだかれて、
細いからだがびくんと跳ねる。
「カ、カイム!? 何を──」
──契約者の絆、というのは、思ったより不便なものらしい。
「……カイム?」
──俺が娼婦のところへ行って、心底楽しんだと思われるのは迷惑だ、という意味だ。
「カイム……、んっ」
固く尖りはじめた乳首を強く吸われて背をそらせる。
──気に入らないなら火を吹いて俺を燃やすんだな。その場合、おまえも燃えることになるが。
「あっ……ふ、んんんっ」
たぶん、言っても誰も信じないだろう。ドラゴンが人間に嫉妬し、別の相手と寝ている
自分の契約者に、嫌でも伝わってくるその快楽に、傷ついていたとは。
ドラゴン自身に言っても笑い飛ばすか、いや、侮辱だと怒りさえしたかもしれない。
それでも、少女になったドラゴンが感じていたことはまさにそれなのだった。人間である
カイムに、異性として抱かれ、愛を交わすこと。それのできる者への、羨望と、嫉妬。
普段は巨大な体躯を持つドラゴンでいることで蓋をされていた気持ちが、同じ大きさの
少女になることで、一気にたがが外れて吹き出してしまったのだった。
少女になっても、竜は竜。翼も角も長くて強い尾も、ドラゴンであったときには誇りの
種だったことが、なまじ同じ手足を持つ今の姿では異種族であることを強調してしまう。
加えて、人間の女たちのなめらかな肌、ゆたかな胸。一千年生きていても子供は子供、
まだ平らな乳房と肉の薄い腰は、見比べるといかにも貧弱に思えてしまう。
それに、このうろこ。
きらきらと輝くルビーのような色がどんなに美しくても、異形であることには変わりない。
だからこんなものを、人であるカイムが欲しがるはずがない。
そう思ったからこそ、腹いせにわざと挑発的な態度も取った。反発もした。人間になった
自分の肢体に、狼狽するカイムの顔を見てみたくて、きわどい姿も見せてみた。
(カイム、我は──……)
──言っておくが、これ以上続けると、やめてやれなくなるぞ?
ほんの呼吸の間だけ唇を離して、カイムは言った。
呼吸が荒くなりはじめている。自分の上にのしかかった男の青い目に、少女はこれまで
自分を犯そうとしてきた同族の者たちと同じ、欲望を見る。
だが、それが少しも嫌悪を誘わないのは、むしろ、もっとその火をかき立てて、燃え上がら
せてほしいと感じるとは、いったいどういうことだろう。
「……いい」
いつのまにか、手足から力が抜けていた。
白い頬をうっすらと朱く染めて、少女は恥ずかしげに目をそらした。
「……おぬしなら、いい。かまわぬ。
我の身に触れるのは……初めて、我に触れるのは、おぬしが──カイムが、いい。
ほかの者では──いやだ」
以上です。読んでくれた人ありがとうございました。
続きは次スレになるんだろうなぁ。
>986
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ッッッッッッ!!!!!アンヘル可愛いよアンヘル!!!!
萌をありがとう、続きも楽しみにしてる!
>>986 uooooooo!!
GJ!!
最高ですううううううううう
989 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 01:26:41 ID:2w1KTOkK
(;´Д`)ハァ―――――――――ン!!!!(;´Д`)ハァハァ
な、何だこれは…テラヤバスorz
夜中に見るんじゃなかった…寝られねぇ!職人サンGJ
萌え
残り9スレかぁ
大体一ヶ月で1スレ消費したことになるのか…
オオオオ…フッフォオオー
朝から(;´Д`)ハァハァ してる俺…大學マンドクサイ
返ってくる頃はスレ消化してるかな?
カイアンみたいに甘いのもいいなぁ…GJ!
フオオオオオオオオオッ!
それは私のおいなりさんだぁぁぁぁっ!!
イイヨーイイヨー!
GJ!GJ!
このスレが落ちる前にいいもん読ませて頂きました。
そして梅ー
あぁ、アンヘルタソ可愛すぎハァハァ
もうすぐ1000フォオオオオオ
フォオオオオオオオ
何この最高のスレ
あと少し!
うめうめ!
アンヘルタン生めー!
1000だったら3は団長が主人公で男女問わず敵に清水を飲ませて迫るゲーム。
フォオオオオオ。
1000だったらアンヘルたんは俺がいただく
1000 :
303:2005/07/13(水) 15:44:06 ID:VZ872970
俺がもらったw
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。