1 :
名無しさん@ピンキー :
水野良作品として、他作品にはない程のたたかれっぷりのリウイ
はたして、そんな小説リウイヒロインにおいて、需要があるのか!?
あるなら、投稿してみたいという冒険心あふれる方お待ちしております
いまだに好きだけど(主人公除いて)書き手さん来るかな?
ほかの水野スレにリンクすると叩かれるそうなので、様子見〜
板が存在すれば、あるいは・・・
と、淡い期待を寄せております
書き込むネタがないのもなんなので、
どのヒロインが一番需要があるのか調査〜
とりあえず、ジーニに1票
旧板の珈琲さんの作品で惚れたっぽいから
基本はメリッサだと思うんだな。
さっそくのスレどうもっす
やっぱし、メリッサがヒロインとしてのイメージにはガッチリなんですかに
即死をさけるためには、20スレだっけ?
とりあえず、20くらいまで、かいとこうかな
ちなみに、一番最初のリウイの小説って、ミレルがヒロインなのかと思った
さらに、ペタペタ
書き手が見つかるまで、保守保守
バルディアさんのところに、リウイの小説がないのは、あそこはリウイネタは
投稿禁止なのでしょうか
と、思うままに徒然に・・・
保守
さらに保守
それでも、保守
リウイヒロインの小説よみたーいなーと思う方々
保守
小説が投稿されてもされなくても
ネタを話せる場がほしい方々
保守
もうちょいで20・・・
で、即死回避できたっけ?
と、不安の保守
即死の条件忘れたけど、とりあえず
保守
とりあずの保守完了
これで、消えたらしょうがないのかな〜
の、保守
あとは、みなさんの需要度に期待します
ヒロインというならミレルなんだろう。少なくとも剣の国時点では明らかにミレル。
その後リウイシリーズでアイラが出てきてミレルと両立することになった。
後は毎回ゲストヒロイン出してる状況だな〜
アイラ&ミレルは、正直煩く感じ出した
…メリッサかな?
○○の国の魔法戦士だと出て来なくなったが、エルフが居たような気もするな…
アレは最近出て来ないだけに、反感を買い難いかも知れんね
王都ファンは平和な街だ。
だが飼い犬がその主人に似るように、この街もやはりその統治者の気風が色濃く出ていた。
“ガシャンッ!!”
場末の酒場では今日も、予定調和の様にアルコールと、猛る自分の血に酔った男達が、目の前の相手に向かって拳を唸らせている。
そしてこの界隈では、こういったシチュエーションになれば常に彼が主役だった。
「どうした、絡んで喧嘩を売ってきたのはそっちだぜ それともこの辺でやめとくかい?」
派手に吹っ飛んだ男は白目を剥いていてピクリとも動かない。大男がしゃべっている相手はその傍らで、
「う、うるせいっ!!」
誰がどう見ても、内心ではびびっているのが丸わかりの、もうひとりの男に対してだ。
ちなみにリウイを睨んでいる男の合計は、ノックダウンをさせられている男を抜いたとしても、あと三人はいる。
だがその程度の人数では、リウイにとっては文字通り物の数ではない。男達の目には皆ありありと、怯えの感情が窺えた。
結果はやる前から見えてはいたが、これでは役者不足もいいところだろう。
ではこの酒場にいま彼の相手が務まる腕利き、または気概があるものはいるのか? 老人はその鋭い視線を店内中に走らせた。
「…………オレとオマエを外せば、やはりあの娘たちだけだろうな」
声に出して、老人にしてはガタイの良すぎるその男は言ってみたが、そんなことは店に入ったときから気配だけでわかってはいる。
話しかけられたのも身体こそは小さいが、背筋はピンッと伸びている老人だ。
首肯するだけで応えるその顔は、目こそもうひとりの男に負けず鋭いが、印象はなんだか随分と疲れている。
色々と気苦労が絶えない様だ。
「しかしヤツも、当たり前だが若いな、目の前にある美しい花より、まだまだ喧嘩の方を欲するか」
身体の小さな老人は“フン”と鼻を面白くもなさそうに鳴らす。
「知らんのか…………あれでヤツはここらの界隈では『女殺し』などと呼ばれている……………………」
「クククッ 『女殺し』ねぇ………… まぁ十年早いというやつだな」
そんなことを言いながらも、不平・不満・イライラ、そういった負の感情を隠しもしてない花たちを、男は熱心にジッと見ていた。
口元には笑みが浮かんでいる。
「だが、我が息子ながら女の見立ては悪くない」
男、建国王にして竜殺しのリジャールの笑みは深くなる一方だ。
それを見て小さな老人、建国王の古くからの友人であり仲間、いまは魔術師ギルドの長を務める懐刀、さらにはリウイの養父でもある
カーウェスは“やれやれ”といった感じで、長く重いため息を吐く。
リジャールがろくでもないことを考えているのは、無論のことわかっていた。
しかし困ったことに、いつもそうだが、そういうときほどこの男はいい顔をする。それは奇しくも、息子であるリウイもそうだ。
「『来る者は拒まない』などと悠長なことを抜かしてるんだろうが『美しい花は誰に摘まれるかわからん』ということを教えてやるか」
友人の愉しそうな声を耳にしながら、カーウェスは少しだけ己の、しいてはリジャールの半生を回想してみる。
昔からそうだった。この男は欲しいと思ったものは、国でもなんでも手に入れてきた。
特に女には悪辣といって差し支えない手段を用いたのは一度や二度ではない。貴族の令嬢だろうが人妻だろうがお構いなしだ。
それが今回は息子のものだった、ただそれだけである。
「………ワシは協力は出来んぞ………………」
カーウェスは諦めていた。こんな風に笑っているときは、なにがなんでも、例え息子のものでも手に入れるというときである。
こうなったら止まらないし、止められない。
「安心しろ、育ての親であるオマエにそこまで酷な真似はさせんよ」
生みの親はオマエだろう
言葉が喉から出そうになったが、カーウェスはなんとかギリギリで呑み込む。止められないのなら、言っても詮無いことだ。
それにまだ正確には、花に喩えられた彼女たちは、別にリウイのものと決まったわけでもない。
早い者勝ちというわけではないが、カーウェスの目から見ても美しいと思える花たちを摘みもせずに、いつまでも傍で咲いていると思う
のは、なるほど、少しばかり悠長がすぎるだろう。
貪欲なほどに動くリジャールを、リウイは見習った方がいいのかもしれない。
などとここまで考えて、カーウェスはまた鼻を“フン”と鳴らした。これが息子への言い訳なのはわかっている。
「……………しかしなんともお粗末な言い訳だ………その上に回りくどい………………」
カーウェスはリウイが可愛かった。手の掛かる子ほど可愛い。でも結局選んだのは友情………………ではない。
そんなものではなく、男としてよりリジャールの生き方に惹かれたということだ。自分には決して出来ない生き方だから。
「もっとも……………これも回りくどいか………………」
不機嫌そうにリジャールの顔を見ると、高揚しているのがわかった。花たちに魅入っている。
その目は『さて、どいつから摘んでやろうか』そう言っていた。
また一つ、老人には墓場まで持っていかねばならない秘密が増えそうである。自然と老人の口元には皮肉めいた笑みが浮かんでいた。
即死回避で記憶を頼りに出だしだけ。
即死回避の協力に感謝
神様たちの降臨を説にお待ちしてます
回避回避♪
29 :
バルディア:2005/06/09(木) 09:22:43 ID:9Da55NyH
>>12 リウイネタも受け付けてますよ。
ただ投稿がないんですが・・・。
>>24-26 寝取りSSキターー!
ぜひとも続きをお願いしたいです。最初の獲物は誰なのやら。
>>29 以前確認とった時に いらぬ不和を招くから止めて欲しい という感じの答えを受けたけど。
気のせい?
所詮は自分の好みでやってる個人サイトだからな。
文句を言う方がおかしいのさ。
32 :
バルディア:2005/06/09(木) 17:18:37 ID:L9JJnQC3
>>30 個人的にはリウイも好きですよ。拒否した覚えはないんですが。
投稿ももちろん受け付けます。
ただSSの内容がスカとか801とかは勘弁してほしいです。
おお、カキコが増えてきましたな
こうして続けているうちに、以前の板の書き手さんたち来てほしいものです
ジーニに1票・・・
34 :
珈琲:2005/06/12(日) 19:51:57 ID:ildzjaFe
以前、リウイスレに投稿していたものです。
違う板に貼って、不評だったために途中で打ち切ってしまった続きとかでもよかった貼りますけど
需要あります?
SSはジーニです。
あれば、貼りますのでご意見待ってます。
35 :
珈琲:2005/06/12(日) 19:53:36 ID:ildzjaFe
あ、あと一日で全部とかは、貼れないと思いますのでご了承してください。
それでも、よければってことで・・・
ジーニのあとはメリッサかアイラでよろしく。
トリップテスト
おお、珈琲さん
投稿をお待ちしております。
ジーニ、萌えます・・・
39 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:42:57 ID:8b4ipk3V
・・・・・・
・・こ・・ここは・・・・?
窓から射し込む光が眩しい
私は、まどろみの中、けだるい体を起こし、見覚えない部屋を眺めていた。
飾り気のない部屋、中央には、二人が横になるのに十分な広さのベットが置かれている。
私はそのベットから足をおろすと、体を覆うシーツを払いのけ、ゆっくりと立ち上がった。
窓に映る自分の姿を見て、髪の乱れと自分が裸体であることに気づく・・・
全身に絡み付くべたつきを感じながら、私は自分の衣服を探し始めた。
妙な音が近づいて来る。
ガッタゴト・・
カチャッ・・カチャッ・・
人の足音に共に、急にドアが開いた。
私はドアの向こうから見る、つぶらな蒼い瞳と視線が交じり合った。
その瞳の主は、目を見開いたまま、小さく驚きを呟いた。
「あっ・・・」
ドアの向こうには、部屋を掃除する道具だろうか、少年は、体に不釣合いな大きさのモップとバケツを持ったまま、こちらを見て固まっていた。
しばらく沈黙の時が流れた。
40 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:43:38 ID:8b4ipk3V
「おい!ヨアトル! 今日はその部屋は掃除しなくていいと言っておいたはずだぞ!」
静寂を破るように、不愉快な声が遠くから聞こえた。
少年は、強張るように姿勢を正すと、我を思い出したか、
顔を真っ赤にして頭を下げ、上ずった声で謝ると、けたたましい音をさせてドア閉めた。
少年の姿が浮かぶ様な慌ただしい足音が遠退いていく。
すると、それと入れ替わるように、ゆっくりとした足取りがドアの前まで近づいた。
コンコン
ドアをノックする音とともに、先程の不愉快な声が入室の許可を求めてきた。
私は、ベットのシーツで体を覆うと、声の主に入室を許した。
部屋を入ってきたのは、“沈黙の羊亭”の主人だった。
先刻、ルダとルダの追っ手についての情報を私に売った男だ。
私の躯と交換条件に・・・
「おはようございます・・・・ご気分は如何ですか?」
その言葉に不愉快な体験が頭をよぎる。
如何もどうかない・・・一言・・・
「最悪だ」
私の感想に何の感慨も感じないのか、主人は、わるびた様子もなく話を続けた。
「朝食を用意してますので、今しばらくお待ちください」
私は、半眼で主人をねめつける。
「・・・・約束の情報をどうした。これで何もないでは、すまないぞ」
私は、恫喝にも近い口調で、主人に詰め寄った。
・・・・それでも、主人は、たいしてこたえた様子は無かったが、私の要求に、すぐに応えた。
「・・・・分かりました」
41 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:45:14 ID:8b4ipk3V
しばらく、主人がしゃべり終わるのを待ち、いくつかの質問をした。
ルダが来た時の状況
ルダを追っ手きた奴等と特徴
そして、どこに向かう様子だったかなど
「ふ〜・・・・」
私は、主人が知る限りの情報を手にいれると、軽い安堵を覚えた。
ルダは、ここに来た時、急ぎながらも私に伝言を頼んでいた。
それは、戦の神殿に行くということ、つまりメリッサを尋ねるということだった。
追っ手がきた時は、ルダがいなくなってから、しばらくしてから来たことが分かったので、おそらくルダは、メリッサに会えただろう。
だとすれば、追っ手も、神殿の中には、おいそれとは行けないだろうと考えられた。ルダを追っていた連中は3人組だったらしい。その特徴から、貴族らしい。
貴族の紋章らしき物を、主人が覚えていた。ルダの安否を確かめたら、アーヴィンにでも尋ねてみよう。
私は、ベットに腰を下ろして、この後の行動をしばらく考えた。
安堵を手に入れたことで、冷静さを取り戻すことができたようだ。
すると、自分がシーツ1枚で、部屋に主人と二人きりでいることに、はっとした。
「・・・私の衣服や武器が見当たらないようだが、どうしたんだ」
私は、ここを出ることを考え、主人に尋ねた。
「ああ、店のカウンターの内に、今朝方と変わらず置いてありますよ。気絶した貴方をここに運んですぐに小間使いのヨアトルが来ましてね」
「今は、何時だ・・・?」
「はい・・・私がここに貴方を運んでから数刻とたってはいません」
「そうか・・・」
「他にお聞きになりたいことは、ありますか?」
・・・・・
これといって、聞くことも思い浮かばなかった。
しばしの沈黙
すると主人は、約束を果たしたとばかりに、出口に向かう。
「あとで、ヨアトルをよこしますので、御用がありましたら申し付けください」
主人はそういい残して、ドアを閉めた。
私は、それを確かめると、そのままゆっくりとベッドに体を横たえた・・・
42 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:46:07 ID:8b4ipk3V
コンコン
しばらくして、ヨアトルは朝食を運んできた。
私はヨアトルを部屋に招きいれると、朝食を受け取り用事を頼んだ。
べたつく身体をぬぐうタオルと洗面器を運んでくるようにだ。
ヨアトルは顔を赤らめたまま、私の用件に素直に頷いた。
ヨアトルはすぐに、身体をぬぐうタオルと洗面器を運んできた。
私がタオルで身体をぬぐう姿を想像してだろうか、胸元にヨアトルの視線が感じられた。
私はそれを受け取り、食器を渡すと、ヨアトルに私の衣服を取りに行ってくれるように頼んだ。
ヨアトルが部屋を出ると、私は身体を覆うシーツを剥ぎ取り、身体を拭き始める。
身体をしばらく拭き取っていると、ヨアトルが衣服を持ってきた。
私はドアを半分開けると、衣服を受け取った。
開いた隙間から私の裸体を見えたのだろう。
ヨアトルは、顔赤らめながら、喉をならした。
私は、礼を言ってドアをゆっくり閉め、ベッドの上に衣服を置いた。
いざ、それを着ようとすると、今朝方の主人との情事のせいで、衣服が、特に下着が湿ったままだった。おまけに、かなり薄汚れてしまっていた。
これをヨアトルが、どんな気持ちで拾っていたかを考えると、思春期の少年には、かわいそうなことをしたかもしれない
取引で仕方ないとはいえ、少年からすれば、私は娼婦にしか見えないだろう。
私はヨアトルを呼ぶと、替わりの下着を持ってきてくるように頼んだ。
案の定というべきか、ヨアトルは、娼婦が履くような派手な赤い下着を持ってきた。
他に無いか尋ねたが、どうやら娼婦が履くようなもの以外は、ないようだった。
私は仕方なく衣服を洗ってもらい、それが乾くまでということで、その下着を身に着けた。
天気もいいようだし、昼までには、乾くだろう。
急ぎたいところだが、とりあえずルダも大丈夫だろうと信じて、昼まで部屋でゆっくりすることにした。
43 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:46:43 ID:8b4ipk3V
しばらくベッドで横になっていると、妙な息づかいと布のこすれるような音がかすかに聞こえた。
その音は、ドアの傍から聞こえるようだ。私は、静かにおきあがると、すばやくドアを押し開いた。すると、ズボンを半分下ろしたヨアトルが、自分の一物を握ったまま、尻餅をついて私を見上げていた。
ヨアトルは、全身を強張らせ、言葉を失ったように固まっていた。
私は、この状況に至った経緯に想像がついた。
たしかに、思春期の少年に裸体を見せたり、濡れた下着を持ってこさせたり、はてはそれを洗わせたり。今に至っては、娼婦の下着のままで寝ている状況、仕方ないどころか、当然の結果なのかもしれない。
私は、ヨアトルを部屋に招きいれると、ベッドに座るようにうながした。
ヨアトルは、私に叱られると思っているのだろう。全身を強張らせ、私に視線を向けようともしなかった。私は、ヨアトルを落ち着かせ、何も悪いことはしていないと言い聞かせた。しかし、ヨアトルは身を強張らせたまま、顔面を蒼白に俯いていた。
「ふ〜・・・(どうしたものか・・・)」
私は、頭をかぶり振った。責任をとるというわけでもないが、ヨアトルがこのままでは、気の毒な気がした。
・・・・・
(昼まで、まだ時間があるか・・・・・)
44 :
珈琲:2005/06/14(火) 22:48:10 ID:8b4ipk3V
適当に貼っておきました〜
続きは、またはりまーす。
ではでは
どこかで見た覚えがあるんだけど、ご本人サマ?
46 :
珈琲:2005/06/15(水) 23:35:44 ID:uLVJs3xt
私は、少し思案をし、ヨアトルに尋ねた。
「さっきは、私の裸を見てどうだった?」
ヨアトルは、突然の質問に驚いたようだ。
「え・・・どうって・・・・」
「どんな気持ち?」
「あの・・その・・ドキドキして・・・・」
「ドキドキして?」
私の問いにヨアトルは静かに答えた
「お、おチンチンが大きくなります・・・」
ヨアトルは顔を真っ赤にして答えた。
「ふっふふ・・・」
思わず意地悪をしたくなる奴だなと思った私は、笑みを浮かべた
「それで、我慢できなくなって、あんなことを?」
・・・・・
・ヨアトルは観念したように返事をした。
「はい・・・」
「そうか・・・じゃ、おわびしてもらわないとな」
私は内心おかしく思いながら、ついつい意地悪めいた言葉が出てしまう。
「・・・はい、なにをすれば・・・・」
私は俯くヨアトルに分からないように笑みを浮かべていた。
「・・・そうだな、それは、お前の体で払ってもらおうか」
「え?」
47 :
珈琲:2005/06/15(水) 23:37:54 ID:uLVJs3xt
ヨアトルは意味が分からないように、私の顔を見つめた。そして私が笑っていることが不思議とばかりに眉を寄せた。
私は、ヨアトルの後ろに回ると、ズボンの上からオチンチンを握り締めた。
「な、なにを!」
ヨアトルは驚いて、立ち上がろうとしたが、私はヨアトルの背中から押しかかるように、後ろから抱きよせると、背中に乳房を押し付けた。
「ほら、私の鼓動が聞こえるか? お前が私を興奮させているんだぞ」
・・・・・・ヨアトルは顔を真っ赤に、静かに頷いた。
私はヨアトルのズボンに、右手を差し込むと、硬く熱いものを包むように握り、耳元で囁いた。
「・・・だから、ここがこんなになっても、何も悪いことじゃない・・・」
ヨアトルは、小さく悲鳴を上げると、私の腕から逃げるように身を動かした。
「ほぉら、ジットしろ、さっきお前がしていたことを代わりにしてやってるんだから」
弟に言い書かせる様に、私は静かにしかった。
「で、でも」
「いいから、おとなしくしろ」
私は、有無を言わさずズボンを剥ぎ取り、ヨアトルを抱きかかえると、自分の膝にのせた。
まだ毛も生えていない一物をしごくため、ヨアトルのかぶった皮を、ゆっくり下ろしてやる。
皮がむけるのが痛いのか、ヨアトルは何度かくぐもった声をもらしたが、興奮が勝るのか、吐息が荒いものへと変わっていった。
ヨアトルの一物は、それを伝えるように私の手の中で、何度と波打った。
私はやさしく、初めての子を筆おろししてやるように・・・
母性愛にも似た気持ちで、ヨアトルの一物をしごきはじめた。
48 :
珈琲:2005/06/15(水) 23:39:31 ID:uLVJs3xt
>>45 はい、本人でしたw
こうして、はっている間に人が増えるといいな〜と思うしだいです
(・∀・)イイ!!
51 :
珈琲:2005/06/18(土) 01:03:13 ID:378TwYso
はい、そうです。
前に、はったら、貼るなって意見が多数だったので
やめたやつです。
今のとこ、そんな意見もないので、ゆっくしはっていこうかと
52 :
珈琲:2005/06/18(土) 19:06:09 ID:378TwYso
ヨアトルは、最初の内 抵抗を示したが、しばらくすると、目を閉じて、私にされるがまま、荒い息づかいをはいて、興奮の高まりを伝えてきた。
「どうだ?ヨアトル」
「あっ、あひい・・・いいです、気持ちいいです・・・」
「そうか・・・気持ちいか・・・フフフ」
私は、ヨアトルを抱えたまま、ベッドに仰向けに転がった。
そして、そそり立つヨアトルの一物を、はげしくしごいてやった。
「あああぁ!そ、そんなに・・・強くしたら、あっああ!」
「ウフフ・・・もうすぐ出ちゃいそうだな・・いいよ、いっていいから」
私は、そういうと一層はげしくしごきはじめた。
激しくするにつれ、ヨアトルは射精を我慢するように、時折腰を突き出しては私の手から逃れようとした。
「ほら、我慢しなくていいからぁ・・・」
私は、波打つそれを離すことなく、しごき続けた。
そうしてヨアトルの興奮を高めていくと、ヨアトルの息遣いが限界を示しはじめた。
「あっあひぃ!で、でちゃう、出ちゃいます!」
「いけ、ヨアトル!いってしまえ」
「いっひぁ、ああ!アァァァ・・・・っ」
波打つ一物は、天井まで届かんばかりにセーエキを噴き出した。
そして、わたしとヨアトルに白い液が、降り注いだ。
精液が出る度に、腰がビクビクと動く。
「あっ・・・ああ・・・ああああ・・・・」
白い液を頬に感じながら、私はヨアトルの一物の波打ちが終わりまで、しばらくしごいてやった。
最後の射精感が終わりを告げるようにヨアトルの痙攣がとまり、私の上で大きく呼吸する頃、私はヨアトルの一物から手を離し、熱い白液でまみれた右手でシーツを握った。
53 :
珈琲:2005/06/18(土) 19:07:25 ID:378TwYso
「いっぱい出たなヨアトル・・・・・ほら、ベタベタになっちゃたぞ」
「あっ・・・ご、ごめんなさい・・」
「ああ、いいんだ、嫌いじゃないし」
私は顔やお腹に精液をつけたまま、放心状態のヨアトルを横に寝かせ、シーツでヨアトルの体を拭いてやった。
ヨアトルは、呆けたような返事をしながら、天井を見ていた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
私は、射精が納まるとヨアトルのオチンチンをシーツで拭いてやった。
すると、出したばかりだというのに、ヨアトルのオチンチンが再び硬くなりはじめた。
「こらこら、また硬くしてどうする・・・・フフフ」
「すみません・・」
「いいんだよ、男の子は元気でないとなぁ・・じゃ、今日はいっぱい出そうな」
「えっ、まだ、するんですか?・・・」
「ん?いやか? ここは、いっぱいシコシコしてほしいみたいだぞ」
「あっ・・・いや、その・・・」
「そうか、いや、それじゃ・・・」
「あ、そっその・・・」
「ん?どうした・・・・ヨアトル」
「お、お願いします・・・」
54 :
珈琲:2005/06/18(土) 19:08:11 ID:378TwYso
私は、ヨアトルのその言葉に、静かに笑みを浮かべた。
「それじゃ、ベッドに手をついて、お尻を突き出すように、四つん這いになるんだ」
「えっ、こっこうですか?・・・」
「もう少し、足を開いて・・・・そう、良い子だ・・・」
ヨアトルは、私に言われるがまま、ベッドに手を置くと腰を突き出すように四つん這いになった。
「じっと、してるんだぞ・・・」
私は、ヨアトルの股の間から、手を差し込むとヨアトルの一物を握り締めた。
「それじゃ、はじめるよ・・・・」
「あっ!・・・あっあ・・!」
ヨアトルの体が、ぴくりと動く
かわいい反応をする
私が、ヨアトルのオチンチンをシコシコと掻いてやると、ヨアトルは敏感に反応した。
その反応が、かわいくて、より強い愛撫を与えてやりたくなった、私は、突き出すヨアトルの尻に舌先を這わせた。
私の舌先が奏でる卑猥な音に合わせて、ヨアトルは敏感に反応をしていた。
傭兵時代にしこまれたものだが、まさかこんな小さな子にするとは思わなかった。
当時は、男の尻を舐めるなんて、顔を近づけるだけで抵抗を感じたものだが、ヨアトルには不思議と嫌悪感を感じなかった、それどころか、いとおしくも感じた。
「あっ・・・あっ、 お、お尻がヌルヌルする・・・」
「ちゅ、っつ、ちゅ・・・どうだ、ヨアトルは気持ち良いか?」
「いっ・・・いぁ・あああっ・・・」
「ウフフフ・・・ちゅっ、ちゅっぱ・・・んっんん・・・」
ヨアトルのお尻が、痙攣するように震えた。
そろそろか
私は、より一層にはげしくヨアトルのオチンチンをしごいてやった。
「あ・・・あああぁぁぁ・・・あっああ!」
その声とともに、激しくヨアトルが痙攣した。
そして、再び噴き出すようにオチンチンから精液が流れ落ちた。
「ウフフ・・・2回目・・・・また、いっぱい出たな・・・」
私が絞りだすようにオチンチンを扱く度に、ベッドが精液で染みわたる。
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 17:06:53 ID:1GtQEARc
続きを激しくキボンヌ
(;´д`)ハァハァ
56 :
珈琲:2005/06/20(月) 22:09:14 ID:KQFfLgpw
「はい、それじゃベッドに腰をおろして、キレイキレイしてやるからな」
「は・・・はい・・」
ヨアトルは、ほうけたまま、私の言う通りにした。
私は、静かにヨアトルの股間に顔を近づけた。そして、白液でまみれたそれを、おもむろに頬張った。
「ハッ!な、何をするんですか?」
すると、ヨアトルは驚いたように起き上がり私の行動に目を見張った。
「ん?ここがだいぶ汚れたからな、こうして綺麗にしてやるんだよ。」
私は、舌先で白液を舐めとりながら、笑み浮かべてヨアトルに返事を返した。
「は、はい・・・・・」
「しっかり綺麗にしてやるからな」
私は、ベッドに座るヨアトルの前に屈むと、硬さを失った一物を握りしめ、先端から丁寧にそれを口に含み何度も舌を這わせてやった。
先端から根元まで、すべての白液を舐めとり、私の唾液で艶光りするころには、ヨアトルの一物は再び硬さを取り戻していた。
「あっ・・・あっああ、そっそんな事したら、また・・・」
「ん〜?ヨアトル、せっかく綺麗にしてやったのに、先端から液がしみでてるぞ」
私は、人差し指でヨアトルの先端の割れ目を抑えると、意地悪く思いながら、ヨアトルに質問した。
「すみません・・・気持ちよくて・・・・その・・・」
私は、笑みを浮かべていた。普段、男に憎しみにも似た感情を抱いていたが、ヨアトルの素直さに、胸の奥がうずくような感じがした。母性にも似たそれは、私の興奮を高めていた。私は、先端を抑える指で、割れ目をなぞると質問を続けた。
「どうする?続けてほしいか・・・ん?」
「は、はい・・・・」
57 :
珈琲:2005/06/20(月) 22:09:51 ID:KQFfLgpw
ヨアトルは、どうしてよいか分からないように、頬を赤くしたまま俯いた。
私は、再びヨアトルのオチンチンをほおばると、舌の上で転がし、右手をしごきながら、ヨアトルに射精を促した。ヨアトルの腰がビクビクと震え、三度射精の前兆を示していた。
私は、ヨアトルのオチンチンを離さずに、強く吸った。
その刺激で、小さな悲鳴とともに、ヨアトルの熱い物が口内いっぱいに広がった。
んっ・・んく・・んっんん・・・
私は喉を鳴らして、それを飲み込んでいった。ヨアトルは、私が精液を飲み込む姿に驚いたのか、不思議そうな目で、私の行為を凝視していた。
「3回目だというのに、おまえのオチンチンは元気だな・・・少し喉がつまっちゃたぞ」
私は、精液を飲みくだすと、意地悪くヨアトル声を掛けた。俯くヨアトルに額を近づけ、吐息がかかる距離で、意地悪く質問を続ける。
ヨアトルは返事もできないまま、近づく私から距離をおくように、だんだんと後ろに傾くと、私に押し倒されたようにベッドに横たわった。
私は、ヨアトルに覆い被さるように、ベッドの上に移動すると、ヨアトルの目前に、赤い下着に覆われた双房を近づけた。そして、追い詰めるように質問を繰り返す。
「ヨアトル、次はどうしてほしい?いってみろ」
ヨアトルの目は、私の双房に釘付けになったよう、瞬きもせず喉を鳴らすと、呟くようにわずかに口を開いた。
「・・・あっ・・・あの、お、っおっぱいを、その・・・」
「んん?」
「おっぱいを、触っていいですか・・・・」
58 :
珈琲:2005/06/20(月) 22:10:53 ID:KQFfLgpw
最後、消え入りそうな声音で、ヨアトルは私の瞳を見つめた。
「ああ、いいよ、好きなだけ触るといい」
私は、笑みを浮かべたまま、ヨアトルの目前で胸を覆う下着を外してやると、その下着がヨアトルの顔を覆った。
]ヨアトルは、下着の隙間から覗くように、私の乳房を見ていた。ゆっくりと両手を伸ばし、私の乳房を包みこむように触ると、その質感を確かめるようにゆっくりと揉み始めた。
私は、ヨアトルのぎこちない愛撫に、性感よりも心が疼くような興奮を感じていた。
「ンフフフ・・・・どうだ私のおっぱいは、気持ちいいかヨアトル・・・・」
「ハァハァはぁ・・・はい、やわらいかい・・・・やわらかくて気持ちいいです・・・」
私は、ヨアトルに笑みを返して、さらに質問をした。
「そうか・・・でも、触るだけでいいのか?・・・・触るだけで満足か?」
「あ、あの・・・・その・・・もっと・・・その・・」
ヨアトルは、か細い声で返事を返した。私は、ヨアトルを覆う下着を取ると、顔に額を近づけ、いたずらめいた瞳を向けた。ヨアトルの顔の周りを私の髪が覆った。
そうすることで、私以外見えないように・・・・
「聞こえないぞ、ヨアトル・・・・」
私は静かに微笑んだ。
「・・・なっ・・舐めてみてもいいですかぁ・・・・?」
胸が疼いた
「ふっふっふ、いいよ・・・おまえの好きにして・・・」
私は、少しせり上がり、ヨアトルの目前まで双房をたらすと、その先端を口にあてがった
「んっ!」
ヨアトルの舌先が、乳頭を唾液でぬらし始めた。口から吐息が漏れる。
「あっ・・ん! あっぁぁ・・・」
ヨアトルは、双房を揉みながら、乳房を口に含むと、舌先で乳頭を転がしはじめた。しばらく愛撫をすると、ヨアトルは気づいたように問い掛けた。
「あっ・・・ちょっと、硬くなって・・・」
私は、ヨアトルの愛撫に素直に感じると、乳房の先を尖らせていった。
「ん・・そう、女は気持ちよくなると、こうなるだ」
ヨアトルは、驚いたようにほうけていた。
「きっ、気持ちいいのですか・・・・?」
「ああ。ヨアトルもこうしてやると気持ちよくなって、ここを硬くなるだろう」
私は、そう返事をすると、ヨアトルの一物を軽く撫でてやった。
59 :
珈琲:2005/06/20(月) 22:11:43 ID:KQFfLgpw
ヨアトルは小さく悲鳴を上げる。
「あっ!・・・」
ヨアトルの一物は、私の手に反応すると勢いよく跳ねた。
私は、その反応に興奮を覚え、肢体の間が熱くなるのを感じた。
「・・・・ほら、女は気持ちよくなると、乳首だけじゃない、ここも濡れてしまうんだぞ」
私は、肢体から溢れる愛液をヨアトルに見せる様に足を開いた。
ヨアトルは喉を鳴らすと、恐る恐るといった感じで、私の肢体に手を伸ばしてきた。
私はヨアトルが秘所に触るまで、じっと足を開いていた。
ヨアトルの指が、秘所を覆う茂みを掻き分け、敏感に尖った突起をひっかく。軽い吐息と共に腰がビクリと跳ねた。
驚いたヨアトルは、すばやく手を引っ込めると、うかがうように、上目づかいに私をみつめた。
私は、高鳴る鼓動を感じた。なぜだか母性を強く感じさせられる。何を求められても応えてやりたいような、愛しさを感じた。私はヨアトルに笑みを返すと、震えるヨアトルの手を取ると、溢れる秘所へと再び導いてやった。
私は、ゆっくりと秘所をなぞるように、愛撫の仕方を教えると、あとはヨアトルの自由にさせた。ヨアトルは、私の反応を確かめながら、愛撫を続けた。時間が経つにつれ、ヨアトルの愛撫は、私の喉を震わせ、絶え間ない、あえぎを吐かせていった。
私達は自然と向き合う格好になると、私はヨアトルにも足を開かせた。そして、お返しとばかりに、ヨアトルの一物をしごき始めた。
私達は、たがいの性器に愛撫を続けると、頭がしびれたように目がうつろな物へと変わっていった。愛撫を続けながら、時折、互いの顔を近づけると何度と唇を重ねていく。
はじめは重ねるだけの口付けから、次第にそれは長い口付けへと変わっていき、互いの舌が糸を引くころには、私はヨアトルを抱えるように、抱き合っていた。
胸の奥がうずいて、我慢ができない。
「ヨアトル・・・・男にしてやろう・・・」
おいで・・・
60 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 00:19:57 ID:3zXjrMmC
ウホッ!w 続きが書かれてる(゜∀゜;)
この調子でファイト!
61 :
SS保管人:2005/06/22(水) 00:58:07 ID:D9gxlhIf
62 :
珈琲:2005/06/22(水) 23:00:36 ID:WSWnSx2v
は〜い、いいですよ。
ただ文章読み直し等は、あんまりしてないので、誤字脱字や
文章と構成がへんだったりしますから、あしからず。
また、過去スレと互換性が変わってることもあるかもしれません
つまるところ、ヘタレ文章でよければ、どうぞ
63 :
珈琲:2005/06/22(水) 23:02:05 ID:WSWnSx2v
私は、互い息がかかる距離でヨアトルに囁くと、下肢を広げたままベッドに横たわった。
ヨアトルは、うつろな目で、ほうけたように頷いた。
本能なのか、ヨアトルは自然と自分の一物を握ると、私の秘所にそれをあてがった。
私が入れやすいように腰を浮かせると、ヨアトルは一物をゆっくりと私の中へと埋没させていった。
「・・・んんっ・・・」
私が軽く吐息を漏らし、ヨアトルの一物すべて受け止めると、ヨアトルは、どうしていいのか分からないのか、私の目をみつめていた。
「動いて・・・ヨアトル・・・・ゆっくりでいいから・・・・」
私は、ヨアトルの腰を抱くと、ゆっくりとヨアトルに腰を動かすようにうながした。
「あっ・・あ・・ん・・・・・ん・・・いいよ。上手だぞ・・ヨアトル・・・」
不慣れで、ゆっくりとした動きは、私の肉体への快楽を満たはしなかったが、今まで感じたことない充実感を感じた。
今朝方まで、気を失うような性交を立て続けに受け、肉体で快楽を満たしていたが、ヨアトルとの性交には心を満たす快楽を感じていた。
ヨアトルは、私の膝に両手を置き、気持ちよくさせようと必死に腰を振っていた。
私は、その気持ちを感じとって、ヨアトルの不慣れな動きに艶やかに鳴いた。
「はぁはぁはぁ!はっハッはっ・・・ん・・・もう、もう!」
ヨアトルの限界が近いようだ。
「ハァハァ・・・・いいよ・・きて、ヨアトル・・・中に・・・・」
私は、ヨアトルの腰に足を巻きつけると、ヨアトルをギュット抱きしめてやった。
「ハ!はっ!・・・はい、出ます。出ちゃいます。あっ・・・あっ、あああああぁぁぁぁ!」
ヨアトルの悲鳴と共に、腰が痙攣すると、ヨアトルの熱い物が、私の中に広がった。
「んんんんっ・・・!」
64 :
珈琲:2005/06/22(水) 23:36:53 ID:WSWnSx2v
子宮にまで、ヨアトルの痙攣がひびきわたる。
・・・・!!!
私が、それを受け止め終わると、ヨアトルは力尽きたように私の胸に顔をうずめた。
私は、興奮したヨアトルを抱きしめながら、荒い呼吸が収まるまで、頭を撫でてやった。
呼吸が穏やかなものになると、私は、ヨアトルをベッドに横たえた。
私は、その横で同じように横になると、私を見つめる瞳に笑みを返した。
「どうだ、ヨアトル。気持ちよかったか?」
しばらくほうけていたヨアトルは、顔を真っ赤にして頷いた。
「あ、あの・・・」
「ん、なんだ?」
「・・・あ、ありがとうございました」
頬が熱くなる。私は、ヨアトルのかわいさに気恥ずかしさを覚えながら、笑みをこぼした。
「どう、いたしまして」
私は、ヨアトルの頭を撫でると、ベッドから立ち上がり、光の差し込む窓を開けた。
室内に流れ込む風に髪をなびかせながら、私は窓枠に手をついて屈んだ。
庭に干されている自分の衣服を視界に入れ、満たされた心で空を眺めていた。
まだ、服は乾いていないだろうななどと思いながら、私は昼まで一眠りしようかと思案していた・・・・
すると・・・
65 :
珈琲:2005/06/22(水) 23:37:15 ID:WSWnSx2v
小さな濡れた音が、背中越しのベッドから聞こえた
小さく盗み見ると、ヨアトルがこちらを見ながら一物をしごいていた。
どうやら、かがんで突き出した私の半身に夢中らしい・・・
男の子でも、男は男か・・・・
私は、小さくため息をついた。
・・・男にしてやったのは私だったな
私は軽い後悔と笑みをかくしたまま、振り返った。
最後まで面倒は、みてやらないとな
私は、軽い疲労を覚えながら、再びベッドに足をむけた
一眠りなんてする暇なんてないかもな・・・・
私は、肢体に釘付けになったヨアトルをこづくと、張り詰めた一物に手を伸ばした。
「すけべ・・・・・・」
敏感に反応する体をよそに、ほうけた顔をしたヨアトルを胸元によせると、私は、その日何度めかの唇を重ねた
日が高くなるにつれ、部屋の気温が上がっていく
わたしの体は、再び熱をおびっていった・・・・・
そして・・・
目の前の、小さな体をゆっくりと、押し倒していった・・・・
・・・・
66 :
珈琲:2005/06/22(水) 23:42:15 ID:WSWnSx2v
というわけで、これで終わります。
いわゆるショタネタで、第三弾終了のわけです。
第四弾の内容は、すでにきまっていたりしますが、まだ一行もかいません
どんな内容かは・・・・・
また、こんどにでも
創作の栄養となりますので〜感想なんぞおまちしてま〜す
ではでは・・・・
ジーニ、エロいよジーニ (;´Д`)ハァハァ
珈琲さんGJでした。童貞食いジーニ萌え。
保管庫にある分も含めてバルディア氏のとこにも投稿してみたらどうです?
SWスレでもめたので勧誘自粛中のようですが、珈琲さんのリウイネタのを預からせてもらいたいと自分のサイトで書いてたし。
何でわざわざそんなことを書き手に誘導させるんだか。
珈琲氏GJ!!
しかしミレルとかメリッサって、いかにもエロパロにしやすそうなキャラなのに意外と見かけないな。
ジーニネタの方が多そうだ。
>>67 >勧誘自粛中
氏が自粛してようが、お前が勧誘してたら意味無いだろってのは気のせいか?
おまえが有象無象の区別無く私の弾丸は容赦しないわって感じで無差別に勧誘するならいいが。
正直言ってまた騒動が起こりそうで気が気でない。
本人乙とは言わないけど。
>>66 GJ! ジーニ萌え!
>>「すけべ・・・・・・」
かなりグッときた。やっぱお姉さんとショタはいいね。
俺もお姉さんは大好きさ。
>>67 勧誘するなら、以前珈琲氏が叩かれた時にすべきでは?
今更言ってもむしがよすぎ。
本人乙とは言わないけど。
>>71 一応一回だけ勧誘はしてる。もっともその後フォローもなにもないが。
とゆーか奴のBBSのグダグダした負け惜しみっぷりを見て嫌いになった。
結局自サイトを拡張する為だけにやってたのか。
スレが荒れようがどうでもよかったわけだ。
もういいよ自己中サイトは手を出さなくて。
>>67 本人乙とは言わないけどね。
個人攻撃も十分にスレを荒らしてる。
もうそれくらいでエロパロスレらしい話に戻して欲しい。
リウイで登場した女性キャラで3人娘以外にネタになりそうなのっていたっけ?
たくさんいそうなイメージだが、アイラにティカくらいしか思い出せない。
個人じゃなくてサイトだから問題なんだな。俺もあの書き込み見て嫌いになった。
有能な新人がいたら誘致してくださいって、有能以外はイラネってことか。
ぶっちゃけ何様だと思ったよ。
>>67 本人乙なんていいませんよ。ええ。
もういいやこの話題は終わりにしよう。
>>73 『賢者の国』のシヴィルとエメルもエロパロとしては使えそう。
シヴィルはあとがきで、ジーニとのからみで世界が広がりそうとかあったし、
エメルは気に入った相手なら誰でも誘惑する暗黒神官だしな。
天才魔術少年アストラもショタ責めに使えそうだ。
珈琲氏GJ! 新作も楽しみに待ってるよ
>>72>>74 お前らが嫌いになったって言うから即行でバニッシュして書き直してたぞw
ハゲワロタw
必死だな奴も。あとは正常な運営ヨロ↓
個人サイト攻撃も荒らしと同じ。正直もういい加減にしてほしい。
まあ本人も反省して書き直したんだろうし。
ところでミレルって何歳だっけ?
あの世界で手を出したらロリコンになるのかな?
世界的に結婚の適齢期は低いんだっけ?
アイラでも嫁き遅れかな?
15くらいだっけ
確かSW短編集で14くらいのラーダの神官が剣闘士と結婚する話あったな。
そうするとミレルが相手でもロリコンにはならないのか。
むかしシャア専用が書いてたメリッサのオナニーネタ誰か保管してない?
珈琲氏GJ! ジーニ萌え! 俺もお姉さん大好きさ!!!
>>76 手持ちの「SWノベル」の剣の国のキャラデータだと
リウイ(20
ジーニ(24
メリッサ(19
ミレル(16
ラヴェルナ(28
ローンダミス(34
フォルデス(58
そしてスケープドールは100万ガメル(笑)
冒険者は全員嫁き遅れみたいなもんだし
(にしても、個人サイトも大変だなあ)
81 :
珈琲:2005/06/25(土) 00:05:28 ID:GoWfUKt+
おお〜感想がいっぱいあって、うれしい限りです。
第4弾も書いたら、ここに貼っていこうと思ってます。
時間かかりますけど、お待ちください。
ジーニって24歳だったんですね〜
はじめてしりました。
ルダの年齢っていくつなんでしょうね?
次回の作品に出てくるので、なんとなく知っておきたい気もします。
ちなみに次回作は、
ルダを探して、ジーニに受難がまってますw
というわけで、おそらくルダとジーニさんが・・・・・
ミレルとメリッサ、アイリなんかも書きたいですけど、なんも思いうかばないので
ネタがあれば〜 になります。
珈琲氏の愛がジーニに集中しているようなのでw 拙いですがあまり見ないミレルで書いてみました。
>>26の続き
「ツーペア、またオレの勝ちだな」
リジャールはニヤニヤしながら、カードをわなわなと握り締めて睨んでいるミレルに笑いかけた。
ふたりの座っているテーブルには、少なくはない数の金貨が積まれてはいるが、それは圧倒的にリジャールの前にあるものの方が多い。
「テ、テメェ汚ねぇぞっ!! さっきからブラフばっかりじゃねぇかっ!!」
「ククッ…………オマエは本当に面白いことを言う娘だな そういうゲームだろうが」
「…………………………」
その通りだ。ポーカーがそういうゲームだということは、勿論ミレルだって、わざわざ言われずともわかってはいる。
だが、全然まったく納得がいかない。
今日も一日、魔法使いのイメージを根底から覆すような大男にリズムを狂わされたミレルは、酒場でひとり、あまり強くもないのに酒を
呑んで憂さを晴らしていた。
もっとも、そんなことで晴れやしないのを、ミレルはわかっている。こんなものは一時凌ぎでしかない。いや、それすら出来ていない。
晴らそうと思ったら酒などではなく、親友と呼べるふたりに愚痴をぶちまけるのが一番いいのだが、しかしそれも最近何か変なのだ。
誰かがあの男を、ケチョンケチョンに罵ったりすると、必ず残ったふたりの内、どちらかはフォローする様なことを言うのである。
どうしてあんな男をフォローするのか、その気持ちがミレルにはわからない。
なぜメリッサは、なぜジーニは、なぜ自分は、あの男をフォローなどしてしまうのか………………わからない。
そうやってミレルが自分の心を持て余し、ヤケ酒の杯を重ねていると、
「もうやめとけ、味のわからん子供が呑むにしては、度が過ぎる量だ」
「ああん?」
空になったので新たに頼もうと上げた手を、後ろから掴まれて引き戻された。
ミレルは育ちを窺わせるガラの悪い声で振り返ると、その男をマジマジと見上げる。大きかった。
自分をこれだけ苛立たせる男と同じくらいに大きかった。軽く手首を握っられているだけだがわかる。力も同じくらいかもしれない。
それがただでさえ、酒の注文を邪魔された上に、子供扱いまでされたミレルを、あの男といるときの様に苛立たせる。
「余計なお世話なんだよっ!! ジジィ!!」
言ってミレルは手を振り解くと、ぷいっとそっぽを向いた。その仕草がまた幼いのを、本人は気づいていない。
男がニヤリと笑ったのも気づかなかった。
「どうだ娘 シケた顔でひとり呑んでいてもツマラんだろう?」
そう言いながら男は、ミレルがなにも言わない内に、イスを引いて勝手に正面の席に座る。
「おいっ なに座ってんだよっ!!」
「まあそう言うなよ 今日はいい女がいなくてな そこへオマエが目に入った」
「ああん?」
「寄って来るんじゃねぇ そんな雰囲気が面白かったんでな 将来性も期待して、今夜はオマエに酒の呑み方を教えてやろう」
手を上げて大声で店員を呼ぶと、ミレルが呑んでいるよりもあきらかに十倍はアルコール度数の高い酒を頼んで、男は懐からカードを
取り出した。
「はんっ なんだよ、女引っ掛けんのにそんな小道具使ってんのか?」
どう言ったところで席を立ちそうにない男に、ミレルは小馬鹿にしたような声で鼻を鳴らし言い放つ。
占いでもしようというのだろうか? 女が誰でも占いが好きだと思ったら大間違いだ。
「いや、金がなくてな オマエの懐を当てにしている」
ミレルの杯を、これも勝手に手にとって煽りながら、男はカードを配っていく。
「…………テメェ、文無しかよ」
「そういうことだ」
ここでもう一度ミレルは、男の身なりを改めて上から下まで物色する様に見回した。
汚れてはいるものの、決して仕立ての悪くない服を着ている。だが、やはり目がいくのは、腰に差しているものだ。
「その剣、多分魔剣だろ 剣の柄に付いている装飾品、宝石を売るだけでもここの勘定くらい払えんだろうが」
勘定どころか、ちゃんとしたところに持っていけば、この界隈一帯が買えるかもしれない。
ミレルの審美眼は、男の剣にそれほどの価値を付けた。もっとも、実際はその程度では、とても済まない価値の魔剣だが。
「うん? ああ、こいつをちょいと売ればわけないな しかし目の前に財布があるんだ その必要はあるまい」
「…………言うじゃねぇか文無し、よ〜〜し いいだろう勝負してやる キッチリ身包み剥いで、店の外に放り出してやるよ」
「そりゃ愉しみだ」
こんな経緯で始まったカード勝負。
文無し文無しと言っておきながらも、男も多少の金は持っていたようだ。
それを序盤はミレルが一方的に撒き上げていく。だが、男の有り金が金貨一枚という心許ないものになったとき、状況は一変した。
手も足も出ないとは、おそらくこういうことを言うのだろう。
次々にミレルの前に積まれてあった金貨が、男の前へと移動していった。それも鮮やかなブラフ、ハッタリだけで。
「どうする? これ以上続けると、オマエの方が未熟な身体を晒すハメになるぞ」
「テ、テメェ!! 死にてぇのかっ!!」
「ククッ クハハハハッ 冗談だ冗談 十年後なら見てやってもいいがな さて」
男はテーブルの上に積まれている金貨の半分以上を、豪快にミレルの方に押しやって席を立った。
「今夜は中々愉しかったぞ これはその駄賃だ」
「オイ テメェなんだよこりゃ」
「ナメたマネをされたくないなら、もう少し自分のクセを隠すことを覚えた方がいい いい手がキタとき舌が出るのは悪いクセだぞ」
「えっ!?」
ミレルが今更なのに慌てて口元を覆う。それがまた男のまったく忍んでいない忍び笑いを誘った。
キッとミレルは睨むが、普段なら大の男でも後ずさる視線もいまは全然迫力不足。目を細める男は、露ほども迫力を感じてない。
挑発するように舌を少しだけペロッと出すと、背を向けて店を出ようとする。
「じゃあな小娘 今日は本当に愉しかったぞ」
その背中に、ミレルは立ち上がると叫んでいた。
「小娘じゃねぇっ!! あたしにはミレルって名前があるんだよっ!!」
「オレはリ…………いやジャールだ 機会が会ったらまた遊んでやるよ、ミレル」
店の扉がカランッと鳴る。振り向きもしなかった背中を、ミレルはしばらくずっと睨んでいた。
リジャールが店の外の出ると、息子と同じく長くしている髪を風が薙ぐ。高揚している身体に気持ちよかった。そこへ、
「随分と捻りのない偽名だな」
すぐ後から店を出てきた男が声を掛けてくる。
「おや? これはギルド長ではないか、こんなところでずいぶんと暇のようだ」
「いえいえ 国王陛下ほどではありませんよ それよりももう少し名前には、気を遣っていただきたいものですな」
「そう言うなよ あまり凝った偽名を遣うと咄嗟には出てこない 下手をすると他の女の前で違う名前を言ってしまう恐れもある」
竜殺しのリジャールは豪放磊落でいながら、こういうときには色々計算する男である。
それは長年の付き合いで、カーウェスは無論知っていた。呆れ半分諦め半分で、いつも通りに言ってみただけである。
「あの娘 てっきり力づくでものにするのかと思ってたぞ」
「そういうのも嫌いじゃないが まあ三人もいることだし、バリエーションを持たせた方が飽きないだろうと思ってな …………それに」
「それに?」
「身体だけじゃなく心も欲しくなった 一夜の関係で終わりにしようかと思っていたが、ミレルをオレは大いに気に入ったよ」
ご満悦の顔で月に語りかける様なリジャール。その横でカーウェスは胃の辺りを押さえていた。
小さな声で呟く。
「…………これ以上はバスタード(妾腹)はこさえてくれるなよ」
一応残りのふたりも含めた同時進行で、こんなエロのない状態がいくらか続いてしまうかもしれません。エロパロなのに申し訳ない。
どこのことでみんな憤っているんだい?
ミレルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
焦らずにじっくりとお願いします。
リジャールの手管にいつしか絡めとられるミレルに期待!
50近い男に身体を開かされるミレルを想像すると(;´Д`)ハァハァ
色々なジャンルがあるが、寝取り・寝取られが一番エロいと思う
読んでくださった方コメントくださった方、どうもありがとうございます。
>>86の続き
“パサッ”
まったくどうでもいいように、カードは力なくテーブルの上に投げ出される。
「フルハウス」
「おっ!? て、またオレの負けかっ!!」
ミレルのカードを、大きな身体を折り畳むようにして覗き込むリウイだが、それは誰がどう見ようとも一目瞭然だった。
彼の手でフルハウスに敵うわけもない。
「そんなこともわからないのですか勇者様……………………………………不本意です」
メリッサはよく通るが抑揚のない声でそう言いながら、リウイの手元、カードの役を軽蔑の冷たい眼差しで直視していた。
リウイの手はツーペアだ。
「どうやったらその手で勝てるんですか勇者様、あるのでしたらどうぞわたくしめに教えてください」
言葉にトゲがある。それも必要以上にだ。
リウイだってカードゲームを挑まれ受けたのだから、別にフルハウスとツーペア、どちらが上位の役かなど、無論知っているだろう。
それはメリッサもわかってはいるが、何かを言わずにはいられなかった。
正直、自分が生涯懸けて尽くせとの神託を受けた、この魔術師のイメージを打ち壊す、大きな身体の勇者を見ているとイライラする。
その気持ちを言葉にするのなら、たったの一言で済む。
この大きな身体の勇者を、その大きさと同じくらい大っ嫌いなのだ。それも会ったときから、いや、いまはもっともっと大っ嫌いだ。
日に日にその気持ちが大きくなっていく。
きっとだからだ。これは彼に原因があるに決まっている。
普段ならリウイを、居るのか居ないのかの空気のように扱うミレルが、自分からカードゲームに誘っただけでイラついたのはだからだ。
「いや、その、まぁ………………ねぇけどさ、なんかあったのかメリッサ?」
人の気持ちを察する洞察力も、勇者の資質の一つといえるだろう。
それなのに自分の気持ちがわからないリウイを、勇者として敬い尽くさねばならない自分の身が、メリッサはなんとも恨めしかった。
わけがわからずポカンとした顔のリウイから目を逸らす。
「なんでもありません、大変大変不本意ではありますが、なんでもありません」
山より高く海より深くなんでもありそうだった。
我関せずとばかり、黙々と杯を重ねていたジーニも『やれやれ』と、そんな感じで頬の紋様を撫でる。
しかし、リウイのフォローをしてやる気はなさそうである。
目を瞑ってなにか物思いに耽る様にしながら、ひたすら面白くなさそうにしてカードを切っているミレルを、何とはなしに眺めながら、
また新たに酒を注いで杯を煽った。
「なんかいつもにも増して機嫌悪そうだなぁ …………よしっ、ここはオレがオゴるからさ 機嫌直せよ、な!!」
リウイとて、呑んだくれのオッサンじゃあるまいし、メリッサの機嫌がこんなことで取れるとは、さすがに思ってはいない。
彼本人は知らないが、父親には鼻で笑われたとはいえ『女殺し』などという異名を持っているのだ。その辺りはわかっている。
でも、メリッサも含めて彼女たち三人は、あらゆる面でリウイがいままで接してきた女たちと違うのだ。
そこが鼻で笑われる一因だろうが、とにかくリウイには対処の仕様がない。露骨だが腰の低いご機嫌取りをするしか仕様がなかった。
それがまたメリッサの逆鱗に触れたりする悪循環。
「あなたは――――」
だがリウイへと振り返ったメリッサが、憤然と上品な柳眉を逆立てて怒鳴ろうとしたその声を、
「…………今日はあたしのオゴりだよ」
しかし、ミレルが遮った。目は合いも変わらず、面白くもなさそうに切るカードに注いだままだ。
「アンタに勝った今日の勝ち分もいらない」
「なに?」
顔を上げてリウイにそう言う声も、やはり面白くなさそうである。
「いや、おい待てよ 勝負に負けたのはオレなんだからさ ちゃんとミレルにも負け分は払うし、ここの勘定だって任せてもらいたいぜ」
「…………だよな、あたしも同じ気持ちだった…………あのジジィ、人のこと小娘だなんだとナメやがって」
この場でリウイと勝負していながら、その実でミレルの見ている相手は昨晩のムカつく大男だった。
思わずポロッと本音が出てしまったが、初めからリウイ程度の腕ではは物の数ではない。ちょっとだけ溜飲を下げられたくらいだ。
「なんだって?」
「別になんでもねぇよ ナメたマネされたくなきゃ、もう少し自分のクセを隠すことを覚えるんだな」
「なんだそりゃ? オレになにかクセがあったのか?」
「知るかよっ!! 自分で考えなっ!!」
そんなものはミレルも知らない。
リウイにリジャールを重ねてひとりでカッカッしていたのだ。そんなもの見抜けるわけもない。元からある実力差で薙ぎ払っただけだ。
“ガタンッ!!”
けたたましい音を立てて席を立つと、ミレルは店の出口に向かって歩き出す。
「帰るのか?」
気遣う風もないのに、なぜかミレルには優しく聴こえたジーニの声。振り向かずに答えた。
「うん…………なんか調子悪い」
「送りましょうか?」
こちらは誰が聴いても優しい響きを感じるだろうメリッサの声。それにもミレルは振り向かない。
「だいじょうぶ、夜風に当たれば問題ないよ」
ふたりの気持ちはミレルにはとても嬉しかったが、いま一緒にいると八つ当たりしそうだ。
この気持ちを誰にぶつけたらいいかは、ちゃんとミレルはわかっている。まぁ、ヌルい相手だったがリハーサルも済んだ。
「じゃね」
“バンッ!!”
ミレルは勢いよく店の扉を開けると夜の街へと飛び出す。最後にリウイのポツリと洩らした声が聴こえた。
「結局オレが勘定払うんじゃねぇか オマケにわけもわからず怒鳴られてよ」
今回はここまで。
中々エロにはいけませんが、寝取られの場合はその辺慎重にやらないと単なる強姦モドキになってしまうので、まだまだジックリです。
94 :
珈琲:2005/06/27(月) 21:22:25 ID:HSNvMstC
ジックリ・・・
そうなんですよね〜
設定だけでも結構いってしまうものです。
私も第4弾を書き始めてましたが、これがさっぱり本番にいきませんw
5000文字超えても、まだいきません。
ここに、貼るときが不安です〜
ミレルネタ、いい感じですね〜
私は、ジーニで次回もいく予定ですが、
だれか、メリッサやアイラ書いてくれたりすると、また、ここに人が増えるのかな〜
なんて思いました。
メリッサはアストラといいコンビになれそうだ、と賢者の国を読んで思った
両作家さん、続きを楽しみに待っています。
ショタも寝取られも属性がなかったはずなのに、続きが気になって仕方がありません。
両職人さんともGJ!
前提がしっかりとしていてこそエロが引き立つというもの。
コメントくださった方読んでくださった方、前フリが冗長かな? と思ってましたが温かい声をいただきありがとうございます。
>>93の続き
神殿に漂う朝靄の荘厳な空気を切り裂いて、天窓から降り注ぐ光が豪奢な金髪をキラキラと輝かせる。
静かに目を閉じ瞑想している女性、戦神マイリーの従順なる下僕であるメリッサは、この日の朝もやはり祈っていた。
膝を折ってマイリーの神像にかしずくその姿は、彼女自身が女神なのではないかというくらい神々しく美しい。
しかし、
「不本意です…………」
乙女の祈りポーズでぴくりとも動かないメリッサだが、長い睫毛をときおり揺らす度に、そんな不本意な声が洩れていた。
「なぜわたくしの仕える勇者様があの人なのですか? 畏れ多いこととは思いますが、選定間違いという可能性はないのでしょうか?」
随分と信仰する神に対して畏れ多いことを言っているが、祈ることに熱心になりすぎているメリッサは、悩みなんだか愚痴なんだか
よくわからない言葉が、その形のいい唇から零れているのに気づいてない。
そして礼拝堂の扉をそっと開けて、後ろから近づいてくる足音にも気づいっていなかった。
「勇者とは、勇者とはその、もっとこう力強く理知的で、それにもちろん女性には優さしくて…………」
すぐ真横に立たれて、顔を覗き込むようにされても、メリッサには一向に気づく様子はない。
訥々と己の考える理想の勇者様の独白を続ける。
しかしその希望を全て叶えようと思うならば、喩えリウイならずとも大抵の男は不可能に近い。なんせ白馬に乗ってとか言い出してる。
「なにより…………仕える者に、仕える喜びを与えてくれる存在ではないでしょうか?」
「ヤツはそれを与えてはくれんのか?」
「!?」
答えたのは無論、彼女の信仰している神などではない。
閉じていた両目を驚愕で大きく見開きグルンッと、首を痛めるんじゃないかというスピードでメリッサは横を見る。
「!?」
そして中腰の不安定な姿勢のままで、弾かれた様に後ろに飛び退いた。
当然、ネコみたいに身軽な友人とは違って無様に倒れてしまったが、そんなことはメリッサにとっていまはどうでもいい。
危なかった。あと少しで見知らぬ男の唇が、自分の唇と触れそうだった。
「これは失礼した 驚かせてしまったようだな」
男はそう言って大きな手を、倒れているメリッサに差し出す。
メリッサはその手を見て、次いで自分を見下ろす男の顔を見た。光の加減だとは思う。それは頭では理解している。
でも、それでも、それでも心では、メリッサの瞳に映る神々しいばかりに光り輝く男の姿は、彼女の信仰する神の姿を想起させた。
「どうした? どこかを強く打ちでもしたか?」
いつまでも惚けた顔で自分を見上げるメリッサを、面白そうに見下ろしていたリジャールだが、大きな身体を屈めるといきなり、
「きゃッ!?」
腰の辺りに手を這わせる。
「な、なにをなさるんですかっ!!」
その手を握って止めようとするメリッサだが、そんなものをリジャールは意にも介さない。
すぐに腰とは呼ばない範囲にまでその手は蠢き、太股と世間では認識される箇所を熱心に撫でている。
ここまでされると最初に感じた第一印象、神々しさなどはメリッサの中で吹き飛んでいた。右手を振り上げる。
「いいかげんにしな――」
「ふむっ どこもケガはしていないようだ」
だが振り下ろされる前にリジャールはそう言うと、メリッサの神官衣から手を引き抜いた。
「立てるか?」
「えっ!? え、ええ、あ、その…………」
右手を振り下ろすタイミングを逸してしまったメリッサは、どうしようかと所在なげに虚しく握って開いてをくり返す。
チラッとその右手を見たリジャールは、叩かれる予定だった左頬を笑みの形に歪めた。
「しかしさっきの話だが、従者に喜びの一つも与えられん甲斐性なしならば、言葉は悪いが鞍替えすればいいのではないか?」
「そ、そんな軽はずみに変えられるものでは」
ない。そんなそれこそ馬を変える様な、簡単なわけにはいかない。それもそうしろと告げたのは人ではないのだ。神なのである。
不承不承とはいえ従わないわけにはいかない。
いや、そんな風に思うことすら、信者として不遜というものだろう。
「ふんっ、なるほど マイリーの神託にただ従うというわけか 模範的な………………そう非常に模範的な優等生だなオマエは」
鼻を鳴らすリジャール。
その後のセリフには、言外の意味が含まれているのはあきらかだ。
「なにが…………なにがおっしゃりたいんですか」
あの頭は悪くないのに鈍い魔術師を除けば、それは誰でも読み取れる。メリッサの声のトーンが、何かを抑える様に低くなった。
目線も鋭いものになっている。
しかし、リジャールはその視線を意にも介さずに正面から受け止めた。
「奴隷の様ないい信者だと言ったのだ 本当に気に入らないのならば、喩えマイリーであれなんであれ戦いを挑めばいい」
「なっ!? そんなっ!!」
「教義にもそんなことが書いてあるだろう? マイリーもそれを喜びこそすれ咎めたりはせんよ」
「そ、そうかも…………しれませんが………………」
「ふんっ、まぁいい」
またリジャールは鼻を鳴らしたが、こんどは別段不満があるわけではなさそうである。『いまはこんなところか』とそんな感じだ。
悩むように顔を俯き加減にしているメリッサを引っ張り上げる。
「あっ!?」
不意打ちだったメリッサはバランスを崩してたたらを踏むと、リジャールの厚い胸板に倒れ込み、ふわりと抱き止められた。
「す、すいませ……!?」
慌てて離れようとしたメリッサを、リジャールは抗うことを許さない強い力で抱きすくめる。
その圧力に耐え切れずにふたりの身体の間では、柔らかな二つの丸いふくらみが、いやらしく淫らに歪んだ。
「は、離してください!?」
なぜかドキドキと早鐘を打っている自分の心臓の鼓動を悟られぬ様に、メリッサはふたりの身体の間になんとか腕を差し込んで
距離を取ると、キッと目に力を入れながら毅然と顔を上げて怒鳴る。
するとリジャールは一瞬だけメリッサの顔を見てから、拍子抜けするくらいあっさりと身体を離した。
「すまんすまん ご婦人に対して些か礼を失したしまった様だな 許せよ」
普通、初対面の異性に抱きつく行為は、それも軽くではなくあんなに力強く抱きつくのは、『些か』どころか相当に礼を失している。
だがなんでもないことの様に身体を離すリジャールに、さっきもそうだがメリッサの怒りという感情は簡単にすかされてしまった。
また闘牛みたいに戻って角を突きつけるのは、頭に血が上ってはいても、さすがに滑稽なのはわかる。
非常に不本意ではあるが、メリッサは黙って睨みつけるくらいが精々だった。
それを見てニヤニヤしているリジャールに、ふつふつと込み上げてくるものはあるが、どうにもこうにも反抗する方法がこれしかない。
「さてそろそろ帰るかな、うるさいヤツと顔を会わせては面倒だ」
くるっと背中を向けると、もうここには用はないとばかり、メリッサを一顧だにせず扉へと歩き出す。
その様子にメリッサはカチンとくるものを覚えた。
リジャールはそんな視線を背中に感じながら、ニヤニヤしたいやらしい笑みを深くする。
ちなみにこれはメリッサが知る由もないが、ミレルと会った酒場で去るときも、リジャールはこんな顔をしていた。
「ああそうだ これも何かの縁、オレの名を名乗っておこう …………ジャールだ」
「…………メリッサです」
「いい名前だな それではまたなメリッサ」
ゆっくりと朝靄の中に消えていくリジャールの後姿。それをメリッサは親友の少女と同じ様にずっと…………ずっと見つめていた。
今回はここまで。
とりあえずタネはジーニ以外は一応蒔いたので、次は多分ミレルでちょこっとエロを書いてみようと思います。
珈琲氏へ 本当に設定て書いてると愉しくて仕方ないんですが、エロに入るタイミングが掴めなくなる諸刃の刃ですw
ジーニの次回作お待ちしてます。
おお。寝取り続きキテるー! GJ!
リジャール王が渋くてカッコイイ こりゃミレルもメリッサも落ちるわけですよ。
(にしても、1レス目からエロ突入できる自分て・・・)
>>102の続き
入り口から少し暗い店内を見回す。
ミレルの盗賊ギルドで鍛えられた目を持ってすれば、この程度の暗がりはなんでもない。
首振り一回の労力で、本人は決して認めないだろうが、お目当ての人物を見つけた。そしてその目が鋭くなる。
ソイツは今日は羽振りがいいのか、テーブルの上には所狭しと酒と料理が置かれていて、さらに隣りには女まで侍らせていた。
肩に廻した男の左手は、女の切れ込みの深い服の中に差し込まれてる。
からかってるみたいにその手が蠢き、豊満な胸を弄っているのが、ミレルの性能の良すぎる目にははっきりと見えた。
「ん? やはり縁が合ったなミレル、こっちに来い」
そして目が良いのは何もミレルだけの専売特許ではないようで、目聡く見つけたリジャールは親しげに手招きする。
だが、ミレルの足は一歩も動かなかった。
自然と目はリジャールではなく、隣りの女へと注がれる。どこかで見た様な気もするが、イライラに邪魔されて思考が定まらない。
リジャールはその女の服から手を引き抜くと、軽くその唇に口づけて背中を押しやる。
女は少し恨みがましそうな顔をするが素直に席を立った。そのままどこに行くかと思えば、カウンターの中に澄まし顔で収まる。
見覚えがあるはずだ。この店の給仕である。
ということは、この男はそういう店ではない女に、堂々と手を出していたわけか。
あまりガラがいいとは言えない店だからして、あのくらいは日常茶飯事の光景と言ってしまえばその通りだが、………ひどく腹が立つ。
「どうした? 早く座れよ」
なぜ、こんなにも腹が立つのかわからない。
この感覚をしいて言うなら、仲間の大男の話をしているときに近いが、ならばそれは答えは出ないということだろう。
釈然とはしないが、ミレルはリジャールの隣りに、あの女が座っていた場所に腰を降ろした。
「!?」
そして座ってしまってから気づく。カード勝負をしたいならば、普通は相手の正面に座るべきだ。
自分は勝負をする為にこの男を捜していたのに、なんで隣りに座ってしまったんだろうか?
わからない。まるでわからない。ミレルの頭は店に入ってから数分も経たないうちに、早くも混乱を始めていた。
そんなミレルの気持ちを知ってか知らずか、さっきの女にしていたのと同じ様に、リジャールは馴れ馴れしく肩に手を廻す。
「どれでも好きなものを手に取るといい 今日はオレの奢りだ」
言いながら引き寄せられた。リジャールの膂力があれば、ミレルの身体などは、それこそネコの様に軽いだろう。
顔が厚い胸板に押し付けられた。ちょっと汗臭い。男の匂いがする。ミレルの小さな胸は、すぐにドキドキと早鐘を打ちはじめた。
「お、おいっ!? は、離せよ 暑っ苦しいんだよジジィっ!!」
ミレルは勘がいい。仲間内では一番いいかも知れない。その勘が告げていた。この男から離れないとヤバいと。
しかしジタバタとネコみたいに暴れたところで、リジャールにしてみればそれこそじゃれつかれている様なものだ。
嫌がるミレルによりいっそう興が乗ったのか、顔をニヤニヤさせながらリジャールは、ひょいっと抱えると膝の上に座らせてしまう。
「ちょっ!? いいかげんにしろよっ!!」
「ハハハッ 本当に可愛いなオマエは」
可愛くて堪らない。愉しくて堪らない。欲しくて堪らない。
そんな感情をまったく隠しもしないリジャールは、ミレルの耳元に唇を寄せると囁いた。
「あの女とオレがイチャついてるのを見て、オマエはどう思った?」
「んッ!?」
くすぐったさにミレルは小首を傾げる。
それを確認してニヤリと笑ったリジャールは、ミレルの耳朶に熱すぎる吐息を吹きかけながら右手を膝小僧に置いた。
すりすりと幼い子供をあやす親の様に撫でさする。もっとも、親がこんなギラギラした目で、幼い我が子を見るわけもあるまいが。
「どうなんだ? もしかして腹が立ったりはしなかったか?」
「な、なん、んぅッ……なんで………んンッ、わ、んッ………はぁ…………わかるん……んンッ…………」
敏感すぎるのかミレルの身体は耳元で囁くだけで、本人はそれと認識できてるか怪しいが、面白いように快感に身震いする。
その反応を逐一見ながらリジャールは唇を耳朶から離すと、まだまだ発展途上の乳房へと顔を寄せた。
「わかるさ、オマエはあの女みたいにされたいと思ってるんだよ」
“ちゅむ……”
「あンッ!?」
ミレルの身体が弓なりに反る。服の上からリジャールは小さな胸に相応しい、小さな可愛らしい突起に吸い付いた。
「うッ…うッ…んあッ……あッ…はぁんッ……んぅッ!!」
下唇を噛みながら声を殺そうとするミレルだが、どうしても僅かだが洩れる声はリジャールを大いに愉しませる。
肩に廻していた左手で背中を支えながら、横抱きのお姫様だっこの形にすると、膝を撫でていた右手をスカートの奥へと忍び込ませた。
これにはミレルも咄嗟に腿を閉じ、手の侵入を防ごうとはするが、残念ながら一歩ばかり遅い。
リジャールの指先はしっかりと、閉ざされ損ねた太股を強引に押し割って下帯に触れている。
しかも正しい乙女の恥じらいの反応が、結果的にはより強くリジャールの手を押し付けることになってしまっていた。
「んぁッ………ひッ……あ、ンぁッ……はぁ……んぁッ……ひぁッ!!」
恥丘の触り心地を愉しむ様にリジャールの指が蠢き女の真珠を擦られると、忽ちミレルの唇は襲われる快感の波に決壊しそうになる。
そしてそれが起こらぬ様にぶるぶると身体を震わせながら、必死に涙が零れそうになるくらい耐えているのに、
“カリッ……”
「ふぁッ!?」
まるで嘲笑うかのように、硬くしこった乳首を噛まれるから堪らない。
ミレルの両腕はいまや抵抗する為ではなく、ただただリジャールの頭を強く抱きしめることに使われていた。
だがそうしてられたのもそんなに長くはなく、下帯の隙間から侵入させたリジャールの指先が、深く浅くいきなり秘裂をえぐると、
「はひッ!?……ひッ……あッ……あふぁッ!!」
ミレルははしたないほど高く腰を突き上げる。
リジャールが軟体動物を真似るようにくねくねと指先を動かすと、
“ぬちゃ・にゅちゅ・くちゃ…………”
ミレルの秘裂からも淫らな音が立ち、そしてくねくねと小ぶりなお尻を振りながら、リジャールの指を健気に追いかけていた。
そして終わりは唐突に訪れる。
“キュッ!!”
痛いくらいに強く女の真珠を摘まれた瞬間。
「あ!?……ああッ………うぁあッ!!」
白いフラッシュが頭の中でいきなり爆発して、ミレルの意識はあっけなく飲み込まれた。
「んぅ………んん…………あ……れ……………」
まどろむ感覚がまだ抜け切らない。でも本音を言えばまだまどろんでいたい。顔を上げるとリジャールが酒を呑んでいるのが見える。
ミレルは認識できなかったが、リジャールに膝枕をされていた。
でもそれだけ確認出来れば充分。それだけで安心して、ミレルはまたすぐに目を閉じ、ゆっくりと目蓋を閉じてまどろみに溶け込んだ。
今回はここまで。読んでくれた方はありがとうございます。
外伝 ◆9QlRx9nooI さんへ
1レス目からエロにいける人はスゴいと思いますよ。あらゆる設定も結局ここがエロパロである以上前フリですから。逆にうらやましい。
前略
メリッサ編を、全裸でチンポ握り締めて待っております。
乳描写を詳しくして戴けると幸いです。
敬具
前略に対応する結語は敬具ではなく草々ですよ
自分は正座して続きを待っています。
読んで下さってる方コメントくださる方、そして待ってくださってる方ありがとうございます。
>>108の続き
「それでね、この水晶球は墜落都市レックスの、それもかなり深い場所にあるみたいなの」
テーブルに羊皮紙を広げ仕事の説明をしながら、アイラはその眼鏡の奥の瞳を爛々と輝かせて一同を見回す。
それは少し芝居がかったオーバーアクションだったが、アイラには残念なことに、それでも注意して見ている者は誰もいなかった。
隣に座ってエールを呑んでいるリウイも、視線を向けているのはアイラにではない。
皆が皆、揃ってミレルを見ていた。それにアイラはちょっと肩を竦める。
しかし、こうしてないがしろにされた形になっても、別段腹が立ったりとかの負の感情は浮かんではこない。
なにしろこの集団のムードメーカーの様子があきらかに、鈍さには定評のある魔法戦士にもわかるほどおかしかった。
ミレルはこの中では一番の年少だが、アイラには想像もつかない裏の世界で生きてきている。だから仕事となれば相当にシビアだ。
友人と呼び合っても違和感がないくらい親しくはなったが、それとこれとは別で、人の足元を見てくる様な駆け引きも結構してくる。
だが今日に限っては、どこかうわの空でアイラの話を聞いている様だった。
こちらから話を振ってもまるで見当外れ、スラング混じりで誤魔化すのが精々である。放っておけばため息ばかりを吐いていた。
「なんだかこれは、日を改めた方がいいかな?」
服の袖を摘んでチョイチョイと引っ張ると、アイラは口に手を当ててリウイの耳にだけ聞こえる様に囁く。
「うん そうだな ミレルがこれじゃな」
リウイもアイラに合わせて、小声でその耳に囁き返した。その姿はまるで恋人同士の様である。
もちろんリウイはそんなことは考えないだろうが、こういう場合は他人の目にどう映るかが問題なのだ。
さりげなく約一名を除いた女性陣の視線が、容赦なしでリウイの横顔に突き刺さる。
その約一名のアイラはリウイと違って充分死線をを感じながらも、見せつけるように乳房を逞しい二の腕に押し付けていた。
なに不自由なく育ったお嬢様がいくら友人とはいえ、冒険者三人の視線を浴びながら、こんな真似が出来るのはある意味立派である。
まずジーニが『勝手にしろ』とでも言いたげに視線を外し、次いでメリッサはぷいっと顔を逸らした。
「こんな風だから………わたくしの心はあんな人の言葉に………心が揺さぶられてしまうのです」
唇からは、誰にも聞こえないくらいの、小さな小さな声を洩れる。
その横顔はなんだか切なげだ。決して不本意だけではそれは表現出来ない。ここに鬼畜王がいればご満悦だったろう。
そしてミレルはというと、顔を耳まで真っ赤にしていた。
この年頃ならこの反応は至極真っ当ともいえるが、ミレルはそんなお上品な、それこそアイラやメリッサみたいな環境では育ってない。
バカなカップルの乳繰り合いなど、それこそ不本意ではあるが、嫌になるくらい見慣れている。
だがミレルは腕を絡めるふたりから、自分の顔を隠すように、逃げるように滑稽なほど慌てて顔を伏せた。
そんな可愛い仕草がまた皆の視線を集めてしまう。
自分に集まる視線は無論ミレルも感じているのだろう、益々いたたまれない様に、元々小さな身体をさらに小さくしていった。
しかしこれだけ視線が集まっているのに、誰も気づいてはいない。
それだけ普段のミレルを知っていて、リウイやアイラのみならずに、ジーニやメリッサも可愛い変化に衝撃を受けているのだろうが。
テーブルの下では痒いのを我慢でもしているように、ミレルの手はギュッと太ももの間で押さえつけられていた。
思い出してる。
店に入ってリウイを見たときからイメージが重なって、その男の心のヴィジョンは浮かび上がってはいたが、意志の力を総動員して
無視していたのに、完全に、完璧に、このバカなふたりに思い出させられた。
昨晩の自分とあの男の姿にばっちりと心の中で重なる。もうそれを無視は出来そうもない。
身体がなんだかとてもムズムズする。ミレルは早く自分の部屋に帰りたかった。
服の内側では硬くなっている突起が擦れている。太ももに押さえられている手が求める先、下帯の奥の奥か味あわされたあの感覚が
ゆっくりと焦らすかのように這い上がってきていた。
チラッとミレルはリウイを一瞬だけ覗き見る。
だが伏せたそのとき、ミレル心に映っていたのはリウイではなく、面影は似ているがもっと壮年の意地悪そうに笑うあの男の顔だった。
今回はここまで。
前回は早くエロシーンを入れようと焦りすぎて肝心の描写がおざなりになってました。本末転倒もいいところで申し訳ありません。
次のエロシーンでは乳描写も含めて丁寧にしたいと思います。
拝啓
素早い更新お疲れ様です。負担のかからない程度で頑張ってください!
敬具
これは間違ってないはず!!
誤字脱字が多い上に、前回は設定まで間違ってました。レックスはファンじゃなくてオランの近くでした。申し訳ない。
>>113の続き
剣が燐光を放ち煌いた。煌いたように見えただけでも――――それは奇跡的だったろう。
振り向き様に一閃。オーガーの巨体を逆袈裟で両断してみせた。
ジーニにしてても高がオーガー、倒すだけならばもちろん造作もないが、同じ結果になっても内容、レベルがこの男とは違いすぎる。
なにせジャールには、オーガーのその巨体に見合うだけの、盛大に噴き上げる返り血を避ける余裕まである。
そして避けたその先で、また新たな血しぶきが上がり、さながら獰猛な意志を持った暴風のようだった。
この遺跡中の妖魔が、ジャールただひとりに圧倒されているといっても、まるで過言ではない。いっそ蹂躙といってもいいくらいだ。
おそらくジャールがいなければ、ジーニたち三人だけでは、この遺跡のこんなに深いところまでは来れなかったろう。
養父であり魔術師ギルドの長であるカーウェスに、突然呼び出されて来れなくなったリウイには悪いが、戦力としては比較にならない。
集まった店でリウイが来れないことをアイラから知らされ、今回の冒険は『あんなヤツでも魔術師がいないのは不安』ということで
とりあえずは延期しようと話していたところへ、出待ちでもしていたようないいタイミングでジャールが現れたのだ。
ジーニにはどうにもジャールが胡散臭かったのだが、どうやらミレルの知り合いでもあるようだし、メリッサにしても特に反対意見は
なさそうなので、話を聞いてでもいたのか助っ人の申し出を受けたのだが、ここまでは下した判断に間違いはないようである。
「ふんっ とりあえずこの辺りは、あらかた片付いたな」
魔剣を床に突き刺して、ぐるりとジャールは辺りを見回す。それは周りに転がる妖魔の数を見ればあきらかだ。
あらかたどころかこの周辺の妖魔は全滅に近いだろう。 それもほぼ――――たったひとりの男の手によってだ。
「しかし正確な時間はわからんが、今日のところは探索を後回しにして、そろそろ野営の準備をせんか?」
確かに時間はわからないがそんな頃合だろう。
それにいまふっと思ったが、その実力をまざまざと見せられた所為か、最初は鼻持ちならなかった仕切るようなジャールの物言いも
ジーニは気にはならなくなっていた。
ジャールには人の上に立つ資質があるのかもしれない。僅かな間に大したものだと、ジーニは素直に感心させられた。
「どれ、用心に越した事はない ミレル、一応辺りを偵察にいくぞ」
「えっ!? あ、あたし?」
声を掛けられたミレルはびくっと身体を震わせる。
しかしそれは、突然声を掛けられた、それだけにしては随分な驚き具合だった。ジーニは少しだけその様子に違和感を覚えたが、
「ああ こういうのはオマエの仕事だろ? 妖魔と遭遇はまぁしないだろうが …………何に襲われるかわからんからな」
「ミレルひとりでも、だいじょうぶだと思いますが? …………出来るなら野営の準備を手伝ってくれた方が助かるんですけど?」
そう答えたのはもちろんミレルではない。
自分の荷物を探りながら、ジャールの顔を見ようともしてないメリッサだ。その表情はなんだか堅い。
そしてジーニは見た。
メリッサの背中に、一瞬だけニヤリと笑うジャールを。
そのジーニの視線に気づいたのか、ジャールはすぐに笑い顔を引っ込めると、ミレルの肩を強引に抱いて背中を向ける。
「言ったろ 用心に越した事はないと つまらん油断でオレは命を落としたくないんでな」
「そうですか 意外と繊細なんですね」
誰が聞いても嫌味にしか聞こえないメリッサの言葉に、しかしもうジャールは応えを返さなかった。
マントにすっぽりと隠れてしまっているミレルと一緒に、その姿はゆっくりと闇に溶けて、見送るジーニの視界から消えてしまう。
“ガシャンッ!!”
なんとなくふたりが消えてからも眺めていたジーニは、不意にした破壊音で視線を引き戻した。
見るとメリッサがひどく乱暴に、暖を取るための焚き火のスペースを作っている。価値があったかもしれない壷は見事に割れていた。
今回はここまで。自分のペースで頑張らせてもらいます。
拝(ry
乙です!文章うまいわぁー。
敬(ry
あんな事やそんな事をされちゃうミレルに期待そして共犯の片棒担いで血尿でそうなカーウェスが心配w
119 :
珈琲:2005/07/04(月) 21:49:22 ID:kI5eG280
>>24さん、ぐわんばってますね〜
私はというと、やっとこさ、エロパロらしい展開まで、文章をかくことができました。
とりあえず、第4段書き終えたら、貼りたいと思ってます。
だもんで、もし続きを待っている方いたら、申し訳ないです。
できれば、気長に待ってください
寝取りSSを書いている職人さんGJ!!です。
ミレルはもちろん嫉妬しているメリッサにも(;´Д`)ハァハァ。
珈琲氏の次の投下もお待ちしております。
両職人さん自分のペースで負担のかからないよう頑張ってください。
寝取られGJ リジャール王が本当かっこいいわ〜
読んで下さってる方コメントくださる方にはいつも感謝。
>>116の続き
もういくつ目かわからない妖魔の痕跡。だが痕跡だけでその姿はどこにもない。
結構な範囲を見て回っているのだが、さっきからずっとこんな感じだ。やはりジーニたちが待っている辺りに転がっているんだろう。
「これはとりあえず、寝るのを邪魔されずに済みそうだな」
「そ、そうだ…………な」
おどおどしながらミレルはチラッとジャールを盗み見ると、ニヤリと笑っている目と合ってしまった。
すぅっと手が伸びてくる。ゆっくりだ。
たとえミレルほどの素早い身のこなしがなくとも、緩慢な動きは避けようと思えば避けられる。 ――――避けようと思えばだが。
「あ……」
指先はからかうように、ネコでもあやすみたいに喉を撫でると、そのまま上がってきてクイッと顎を持ち上げる。
ミレルが見上げた先にある顔は、もちろんニヤニヤしていた。大きな身体を窮屈そうに屈めてその顔が近づいてくる。
「うッ、ううッ」
ふるふると睫毛を震わせて、視線から逃れるようにミレルは目蓋を閉じた。ギュッと力一杯で瞑っている。
こんな状況ではきっと、相手を憎からず想っているのならば、年頃の娘なら誰でもこうするはずだ。
だから目を瞑ったのはかまわない。乙女の恥じらいとして正しいと思う。
しかしミレルの顔はどう見たところで、力が入りすぎていて、キスを待つ乙女ではなく、傷薬を塗られるのを我慢する子供の顔だった。
見下ろすジャールのニヤニヤが止まらない。顎を上げさせたままで、しばらくその顔を観察していた。
すると、いつまでもやってくる気配のないのにおかしいと思ったんだろう、ミレルはそ〜〜っと薄目を開ける。
そしてジャールの待っていたのはそれだった。
「んぅッ!?」
ミレルの目が驚愕で大きく開かれる。それが長いのか短いのかミレルにはわからない。
でもはっきりしているのは、盗賊が逆に奪われたということだ。そのまま略奪者の舌先は、歯を押し割って強引に侵入してくる。
柔らかな頬の内側をゆっくりとなぞりながら、口腔の奥で怯えた様に縮こまるミレルの舌を絡め捕り、本能の赴くまま貪るように嬲り
吸い上げた。
「んむッ!?………ふぅ……んンッ!!……んぅ…………ン……んふぁッ…………」
唾液を流し込まれると少し躊躇いはしたが、
“こくん……”
ミレルは小さく喉を鳴らして嚥下する。
その様子を目の端で確認してニッと笑うと、ミレルの髪の毛を愛しそうに撫でて、ようやくジャールは唇を離した。
ふたりの間を銀色の糸が繋ぎプツリッと切れる。同時に力が抜けてしまったように、
「…………はぁ」
初めての衝撃にポォ〜〜ッと蕩けた顔をしたミレルは、しなだれかかるようにジャールの厚い胸板へと、その小さな身体を預けてきた。
だがジャールはそんなミレルの肩に手を置くと、
「あッ!?」
冷たいと感じるくらい無下に引き離す。たったこれだけのことに、ミレルの瞳が泣きそうに揺れた。揺れてしまった。
優しくされてからのしっぺ返し。
そんな経験は嫌になるくらいあるはずなのに。洩らした声の半分は『それなのに』という馬鹿な自分に対する驚きだった。
頭にはさっきと違った意味でカァ――ッと血が上り、やはり違った意味で顔を真っ赤にさせる。
でもそれは勘違い。否、早とちりか。どっちでもそれはいいのだが、赤くさせていた意味は、さっきまでのでちゃんと合っていた。
「ミレル…………自分で服を脱いでみろ」
「…………えっ!?」
怒りと悲しみの精霊に支配されかけていたミレルの精神は、その一言であっさりと簡単に解放される。
睨むミレルをニヤニヤと見下ろしながら、ジャールはなんでもないことのように、女にとってはなんでもあることを言い放った。
いくら回転の速いミレルの頭でも、その言葉の意味を認識するまでに、しばしの時間は掛かったものの理解する。
また、小さな身体は恥じらいの精霊に支配された。
「あまり目立つところにキスマークがあると…………ククッ、オマエも困るだろ? それともやっぱり脱がして欲しいか?」
「あ、いや、あの………………えっと………その…………………」
「どっちにするんだ?」
いつの間にか『どっちにするんだ?』二者択一になっていた。ミレルに選べるのは脱ぐのか脱がされるのか、二つしかなくなっている。
だったら、だったらミレルには、前者の方がいくらかでもマシに思えた。
「ぬ、脱げばいいんだろっ!!」
ミレルはキレたように顔を口にして怒鳴ると、まずは上着の裾に手を掛ける。
別にそれに考えがあったわけではない。下から脱ぐよりはいくらかでも、抵抗感が薄かったからだけだ。
手をクロスさせて、ほんのちょっとだけ捲る。白いオナカがチラッと覗いていた。だが、そこで動きがぴたりと止まる。
「どうした?」
「くッ!! ううッ!! でぇえいッ!!」
しかしジャールが目と言葉で促すと、ミレルは勢いをつけて上着を捲り上げ頭から引き抜いた。
仄かに色づいたばかりのささやかなふくらみが、余裕を浮かべながらそこにギラギラとしたものを映す雄の目に晒される。
「あ…………」
ミレルはその視線を浴びて、早くも気持ちが挫けそうになった。
それでも手で隠すことすらしない。なにかそんなことをしてしまうと、負けのような気がするのだ。 ――――勝ち目などないのだが。
「まだ下が残ってるぞ」
「わ、わかってるよっ!!」
一瞬、いや半瞬だけ考えてから、ミレルはスカートの中に、捲れないよう注意しながら手を差し入れる。
これから裸になろうとしているのに、そんなことを気にする必要があるとも思えないが、そんな非合理的なのが恥じらいというものだ。
倒れて無様な格好にならぬよう、慎重に足首から下帯を抜く。
前屈みになっても『谷間』と呼ばれるものが出来ないのを、ジャールがニヤニヤと微笑ましさ、半々で笑ったのには気づかなかった。
ミレルは気持ちが萎えないようにと、下帯を抜いてから動きを止めずに、スカートの止め具に手を掛ける。が、それは、
「待て それはそれでいい」
ジャールの声がすんでで止めた。もちろんそれが、優しさからでないことはすぐにわかる。
第一客観的に見れば、スカートとブーツだけのいまのミレルの姿は雄がからすれば相当そそられるものだし、優しさのある壮年の男が
倍以上離れた年端のいかぬ少女に『脱げ』などと言ったりはしない。そして、
「あんッ!?」
ミレルが舌足らずな可愛い声を上げて身体をくねらせる。ジャールは当たり前のように、少女の蒼い乳房に大きな手を宛がっていた。
すっぽりとその可憐なふくらみは隠れて見えなくなってしまう。
そのままでジャールは指先には力を込めず、ゆるゆると円を描くようにゆっくりと手を動かし始めた。
もっともそれほど大胆に動かせるほど乳房にボリュームはない。ないので極めてゆっくりと、ソフトにジャールは円を描いていた。
ふくらみを形成しだしたばかりの乳房はとてもデリケートに出来ている。
この揉むのではなく撫でるという愛撫が、ジヤールの口には出さない優しさなのかもしれない。…………もしかしたら。
「ンッ……ふぅッ……はぁ……んぁッ……ああッ…………んンッ!!」
そんなジャールの優しさなのかなんなのかはわからないが、親が幼子に薬を塗り込むような愛撫に、ミレルはあきらかな反応を返した。
大きな手。その手の掌を下から身を起こした乳首が突き上げてくる。
ジャールのニヤニヤは深くなり、ミレルの瞳からは情けなくて涙が零れそうになった。
互いにそれを目で見てはいなくとも、身体のはしたない変化はわかっている。だからこそのニヤニヤ、だからこその涙だった。
そしてわざわざ、それを晒そうとでもいうのか、そっとジャールは乳房から手を離す。
小ぶりな乳房に相応しい小ぶりな乳首は、ぷっくりと生意気に起立していた。
「オマエは随分とイヤらしい娘だな」
「なっ!?」
さらりと投げられた不躾な一言に、ミレルは反射的に声を上げたが、こうも顕著な欲情の証を見られた後では言葉が続かない。
潤む瞳で睨むのが精々だった。そこに迫力などはまるで感じられない。その瞳の放つ光は雄の嗜虐心を、なおいっそう煽るだけだった。
“つぷ……”
「くぅんッ!?」
ジャールは人差し指を立てると、ミレルの硬くしこっている乳首を、頼りないふくらみに埋め込む。
まだまだ残る芯の固さを確かめると、そこで指先を少しだけ戻し、クリクリと弄うように乳首を転がしだした。
「はぁ……くぅんッ……んンッ………ん………んぅッ……はぁ……んぁッ……ぅああッ……」
指の腹で潰されても潰されても、その度にけなげに起立する。しかしそんないじましさは、情念の炎に新たな薪をくべるだけである。
それでなくともこの男の炎は大きいのだ。
“キュッ”
「ひんッ」
甲高い声がミレルの口から洩れる。不意にジャールは乳首を少しキツめに捻った。
ミレルの身体が一瞬だけ飛び上がる。痛かった。ジャールはすぐに力を緩めてくれたがジンジンする。でも…………それだけではない。
鋭い痛みを伴うその半分、甘い感覚が全身に広がっていくのが、ミレルにははっきりとわかった。
「乳首だけじゃなく…………他のところも可愛がって欲しいんだろ? ミレル」
微妙な力加減で乳首をからかうみたいに苛めながら、ジャールはスカートの裾を握り締めて、ぶるぶるしているミレルの耳朶に囁く。
「んッ、んッ」
頭がなにかを考える前に、身体は勝手にこくっこくっと二回も顎を引いていた。
「よし、それじゃあ足を…………そうだな肩幅くらい開け」
それはちょうど目の前の男の手が、易々とすべり込めるスペースである。
しかしそれにも、ミレルの身体は即決すぎるくらい即決で答えた。言われたとおりに、きっかり肩幅の分だけ足を開く。
「ククッ オマエは本当にいい娘だ」
素直に従うミレルの頭をクシャクシャと撫でると、そのままその手をスカートの中へと突っ込んだ。
ミレルの毛もまだ生え揃ってはいない恥丘に、ジャールは包み込むように、馴染ませるように手の掌全体を被せる。
ゆるゆると上下に揺すりながらに、ミレルの羞恥心を煽るように、触れてもいないのに溢れさせていた透明なぬめりを塗り込んでいく。
消え入りたいほど恥ずかしい身体の反応に、ミレルは下唇を噛んで堪えようとするが、内腿をツゥ――ッと零れ落ちる愛液の軌跡との
コントラストもあって、よりいっそうイヤらしさを際立てるだけだった。
それにいくら頑張ったところで、
“ぬちゅッ”
「うぁッ!?」
指先を粘膜の狭間に突き入れられると、あっさりとイヤらしい、しかも媚を含んだ声が洩れてしまう。
「はひッ…ひッ……あッ……はぁッ……ン……んふぁ…………はぅッ……んンッ……ぅああッ!!」
秘唇からクチャクチャと、食事の席でやったら不作法の謗りを免れない音を立てて、ジャールの指は好き放題粘膜の海を泳いでいた。
ミレルの膝はもうガクガクと笑っている。一方的に与えられる快感に逆らう術はなかった。
あの夜のように、
「ンッ、ンッ……ふぅッ……はぁ……んぁッ……ぅああッ……あ!?……ああッ………ふぁッ!!」
白いフラッシュが頭の中でいきなり爆発する。やはり敏感すぎる身体の持ち主なのか、今回もあっけなくミレルの意識は飲み込まれた。
“トサッ”
カクンッと膝が折れたところを支えてやりながら、ジャールはやれやれと、それでいて満足そうに独り語る。
「毎回これではなぁ なにか? オレは淋しくひとりで処理するわけか? まったく手の掛かるヤツだ クククッ…………」
と、そこまで笑ったところに、
“カタッ”
微かな物音。だがジャールにはそれだけで充分だった。刹那で歴戦の戦士の顔になると物音がした方を睨む。
「ん?」
そしてすぐに妙な顔をした。
“タッタタタタ…………”
走り去る足音。完全に消えてからジャールは、ミレルをその場に優しく横たえて、気配のした曲がり角をまがってみる。
無論そこにはすでに、誰がいるわけではなかったが、男をそそる匂いのする残り香が漂っていた。
「ふんっ 欲求不満なのはオレだけではないか クククッ まぁ、向こうは不本意かもしれんがな…………とりあえず表向きは」
ニヤニヤと顎に手をやり考える。次にジェニがマイリー神殿を空けるのはいつだったかを思い出そうとしていた。
今回はここまで。珈琲氏の作品を私もお待ちしてます。
GJ! 初々しくて感度いいミレルが萌え可愛いエロ
リジャール・・・・・もっとやってくれ!
ジャールって誰?
え? だからリジャール王の偽名と
>>86で書いてます。
ここで叩かれていたサイトに珈琲氏の作品載っているね。
仲直りしたんかな。
どうだっていいだろそんな事。
仲直りというか、最初から喧嘩はしていない。
職人さん以外の一部の人が騒いてただだけで。
要は面白い作品が読めればサイトだろうと2ちゃんだろうとOK。
それはともかく、感じやすいミレルに(*´д`*)ハァハァ
次はメリッサかな?期待しております。
アイラの話はないのかな?
巨乳で眼鏡っ娘という一部の嗜好の方には萌えキャラなのに。
娘という割には塔立ち過ぎなのが駄目なのでは……
アイラは眼鏡+お姉さん系では
138 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:21:02 ID:TmXqYf82
スレが停滞するのも何なので、書きあがっていませんが、ちょこちょこ貼っていきまね〜
第4弾になるわけですが、見直しとかあんまりしてないので・・・
誤字脱字とかあるかもしれません
139 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:22:06 ID:TmXqYf82
昼下がり・・・
私は、足早に小高い丘の中腹を目指して歩いていた。
その頂には、街の中心たるオーファンの王城が、そして城を挟んで、反対側には魔術師ギルドが位置する。
目指す中腹には、アレクラスト大陸西方のマイリー教団を統べる大神殿がある。
私は、そこに、戦いの守護神マイリーに信仰を捧げ、現在リウイの従者となった待祭メリッサに会いにきていた。
本来なら、もっと早朝に訪ねるつもりだったが、酒場“沈黙の羊亭”で、思わぬ足止めを食ってしまった。
まさか、晩から昼にまでかけて、獣2匹とひよっこ一匹の面倒をみることになろうとは・・・
体が酷くだるい上に、体中に男の臭いが染み付いているような気がする。
おまけに、肢体の中心には、まだ物が挿入されているように感じる。
私は頬の刺青をなぞると、口からは深いため息がもれた。
140 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:23:29 ID:TmXqYf82
身なりだけは整えたつもりだが、情事のあとすぐに神殿に行くというのも気が引けるし、なにより、男性経験のないメリッサに悟られては、不快な思いをさせてしまいそうだ。
とはいえ、一刻もはやく胸の内の不安を払拭させてたかった。
“沈黙の羊亭”の主人から聞いた情報では、故郷で妹の様にかわいがっていたルダが、深刻な面持ちで私を探していたとのことだった。
よほどの事がなければ、ルダ故郷を離れることなどありえないだろう。何か、深刻な事態が故郷ヤスガルンで起きているのか。
しかも、さらに不安の募らせたのが、何人かの傭兵らしき者が、ルダを追って酒場を訪ねたということだった。
ルダは、精霊使いとして確かな実力がある、めったなことはないとは思いたいが、残念ながら追っ手の実力は分からない。
酒場の主人の話から想像すれば、おそらく酒場から神殿に向かったはずだ。冒険者として、日々所在の知れない生活をしているので、何かの時には、マイリー神殿を訪ねるように言っておいたはずだ。
いまごろ、マイリー神殿でメリッサと一緒にいることだろう。
私は、淡い期待をしつつ、目前の神官にメリッサへの来訪を伝えた。
あとは、メリッサとルダを待つばかりだ・・・・・
141 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:24:18 ID:TmXqYf82
私は、いつもの待合わせ場所に到着すると、大剣を肩からおろし手近な壁に体を預けた。そして、日差しを避けるように腰を下ろし、わずかな休息をと、瞼を閉じた。
「・・・・いいえ、今はいらっしゃらないです」
メリッサの一言に、不安が一気に膨れ上がった。
部屋に通されてから、ルダのことを尋ねた私に、メリッサは申し訳なさそうに返答をした。
「今は・・・?」
「ええ、ルダは確かに神殿を訪ねにきたようです。ただ、ひどく急いでいたようで、私が礼拝所で説教をしていると知ると、神官にことづけを頼んで足早に去っていったそうです。」
「そうか・・・それで、ことづけとは?」
「はい、私にこの手紙を渡してほしいとのことでした。」
私は、メリッサから手紙を受け取った。
その内容に、ルダの切羽詰まった状況がうかがえた。
142 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:25:42 ID:TmXqYf82
手紙によると、ルダは、酒場の追っ手のほかにも、かなりの手誰に追われているらしい。
追われる理由は、くわしく書かれていなかったが、故郷の集落が危機であること、そしてその危機を解決するためにルダが、ある物を持っていることが書かれていた。
どうやら、ルダが追われているのは、その追っ手が“ある物”を取り返すためであるらしい。
くわしい経緯は会って話したいと、待ち合わせ場所と時間が手紙の最後に書かれていた。
「・・・はぁ〜・・・理由はわからないが、ルダはかなり危機的状況に陥っているらしいな・・・」
「さっそく、ミレルとリウイに連絡を取って、待ち合わせ場所に参りましょう」
メリッサは、真剣な面持ちで訴えた。
「そうだな・・・メリッサ、すまないが、二人に連絡を取ってくれ。私は、少し早いが待ち合わせ場所に行ってみる。」
「はい、では、さっそく」
私は、メリッサに別れを告げると、ルダとの待ち合わせ場所、“一角獣の角”亭に向かった。
不安は募るばかりで、足早に待ち合わせの冒険者の店にたどりついた。
そして、店の扉を開けると事態は悪い方向に向かっていく予感にさいなまれた・・・・
143 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:26:15 ID:TmXqYf82
私は、店の扉の脇に寄りかかり、みなの到着を待った。
なぜなら、店の中は乱闘の跡で、ひどく荒れていたからだ。
嫌な予感がする中、店の主人に何があったかを尋ねると、一人の若い女性が、数人の男を相手に大太刀まわりをしたらしい。おそらくは、ルダが追っ手の間で争いがあったのだろう。
しかし、最悪なことに、店に主人の話では、ルダが捕らわれてしまったらしい。
ルダも最初、追って相手に優位に戦っていたが、一人の男が出てくると、なすすべがなかったらしい。おそらくは、手紙に書いていた手誰のことだろう・・・
店の客も、見かねて何人もその手誰に立ち向かったが、あっという間にのされてしまい、ルダはそのまま、男たちに連れ去られてしまったらしい。
店の主人とは、顔馴染みだったが、ルダが私の知り合いとまでは、知らなかったらしい。
だが、私がきたら、渡してほしいと手紙を預かっていた。
そこには、簡単な地図と部族の言葉で、例の“あるもの”の隠し場所が書いていた。
どうやら、ルダは、もしものために大事なものを隠していたらしい。
みなの到着まで、焦燥感で駆られ、すぐにでもルダを探しに行きたいところだが、仲間の力を借りたほうが確実だ。
そうして、私は、みなの到着まで、店の外で待ち続けた・・・・
144 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:31:59 ID:TmXqYf82
とりあえず、今日はここまでです。
なかなか、エロパロになりません、申し訳ないです。
本番いくまでの前設定というか、雰囲気作りに凝ってしまった感があります。
今のところ1万8千字くらい書き上げましたが、第4弾は2万ちょいいきそうです。
そんなわけで気長に付き合ってください・・・・
145 :
珈琲:2005/07/11(月) 22:37:16 ID:TmXqYf82
ちなみにエロパロには6千字超えたくらいからです。
今日が2千字くらいだから・・・・今週中にはエロパロに突入するはず・・・
・・・・・
ふりかえると、エロパロ文章、そこそこあるのかな・・・・
ちなみに、こりずにジーニさんですので、ほかの女性キャラを期待されて方には申し訳ないです
エロだけじゃなくストーリー展開も楽しみに待ってます〜。
147 :
珈琲:2005/07/14(木) 22:55:07 ID:uZr9u+Gn
仲間が皆到着すると、私は今回の出来事のあらましを説明した。
メリッサは、深刻な面持ちで心配し、ミレルとリウイは、強い憤りを覚えていた。
そして、状況を理解すると、仲間たちは、すぐに行動に移した。
ミレルは情報を得るため、さっそく盗賊ギルドに向かっていった。
リウイは、ミレルとは、また違った方法で情報を得るため、アイラの家に、メリッサは、私とともに、地図にかかれた、“あるもの”を探すため、同行を申し出てくれた。そして、再び落ち合う場所と時間を決めて、パーティーは分かれた。
待ち合わせの時間、再び“一角獣の角”亭に、ミレル、メリッサ、リウイ、そしてその連れのアイラが、顔を揃えてた。
そして、店の隅のテーブルにつくと、それぞれの持ち帰った情報をつき合わせた。
まず口火を切ったのが、ミレルだった。
「ギルドの情報屋を通じて、ここ最近のルダと思われる女性の足取りを追ってみたんだ。そしたら、やっぱりルダを追ってか、ギルドにヤスガルン山脈の若い女性の情報を買った男がいたらしい。
やっぱり、呪い払いの刺青は、目立つからね、どうやらルダは、最初に一角獣の角亭にいったあと、いろいろな所にいったみたい、情報屋が売った情報には、ジーニの家、マイリー神殿、一角獣の角亭の場所を教えたそうよ。
どうして追われているかまでは、ギルドもわからなかったみたい」
148 :
珈琲:2005/07/14(木) 22:56:12 ID:uZr9u+Gn
次は、リウイが渋い顔で、一応の成果を報告したが、ミレルの集めた情報以上のものは得られなかったようだ。
ミレルとは違った方法で、酒場や歓楽街で情報を求めていたようが、このような仕事は向いていないのだろう、さしたる情報も得られず、どういうわけか乱闘の痕が体中に見受けられた。おもわずため息がもれる。
私は、とりあえず、例の“あるもの”袋の中から取り出し、テーブルに置いた。
ひとつは、香草、もうひとつはどこかの貴族の紋章の絵だった。
それを見て、アイラが、驚きの声をあげる。
「どうした?」
「うん、この紋章はよく分からないんだけど、こっちの香草・・・・これってたしか・・・」
「アイラしってるのか?」
リウイが、乗り出すように尋ねた
「これってたしか・・・その・・・」
「なんだよ、はっきりいえよ」
149 :
珈琲:2005/07/14(木) 22:57:42 ID:uZr9u+Gn
「一種の興奮剤を作る原料・・・もちろん加工しなければならいのだけど、性欲を異常に高める効果のある(アロマ)芳香剤を作れるの・・・じつは、アロマセラピーってものが、
一部の上流階級ではやりだしているんだけど、その副産物で、最近開発された加工技術があるの、さっきいった興奮剤を作るのに必要な加工っていうのも、最近開発されたこの加工技術が必要なのよ・・・・ただ・・・」
「ただ?」
「女性にしか効かないって効いたことあるわ。しかも効果の反面、中毒性が高いから、つい最近、取引が禁じられているはずよ・・・
もちろん一部の上流階級での需要があるらしく闇市にいけば、手に入らない品物ではないわ・・・ただ、繁殖地がめずらしく、一部の山岳地帯で少量みつかる程度で稀少品と聞いたことがあるわ・・・」
「どうして、そんなものをルダが・・・」
メリッサは眉を寄せると、手を組んで、神に祈りを捧げる。
なるほど・・・そういうことか・・・
「なるほどな・・・」
「なにがわかったんだ、ジーニ」
リウイが身を乗り出した。
「この香草にそんな使い方があったとはな・・・じつは、この香草は、私の故郷では群生地があってな。集落では、ある祭事には、巫女が香草として焚き火で燃やしたりもする。
もちろん、加工などもしないから、香草としてしか使わないが、集落では、稀少というわけでもないんだ・・・・」
「なるほど・・・みえてきたな・・・」
みな、納得顔で自体が飲み込めてきた。
150 :
珈琲:2005/07/14(木) 22:58:30 ID:uZr9u+Gn
「つまり、ルダは、村から輸出しはじめた、この草の用途を知り、禁制の品と知る。知らなかったことといえ、集落から禁制を輸出していることがオーファンに知られれば、自治権を認められているとはいえ、集落の存亡に関わる自体だろう。
そこで、内密に私に相談し、内々に解決しようと試みたのだろう・・・・」
「ということは、この紋章は、取引相手の手がかりって事になるのかな」
ミレルがマジマジと紋章を見つめる。
「そうだろうな・・・」
リウイも横からジット紋章をみつめる。
「問題は・・・この秘密を知っているルダを、捕まえた奴らがどうするかだな・・・・」
私は、最悪の事態を想像していた。
「秘密を守るだけなら、ルダを捕らえて連れて行くなんてリスクを負うことはしないだろう、おそらく、ルダ自体にもそれなりの必要な理由があるに違いない。だから、すぐ命を奪ったりはしないだろう。だが、時間が経てば、それだけ探すのは、難しくなるのは間違いない。」
リウイは、冷静に状況を分析した。
「とりあえず、この紋章だね、私、ギルドに行って詳しい奴に聞いてみるよ」
「わたしも、この香草がどこから、手に入るのか流通経路をたどってみるわ」
「では、残りのリウイとメリッサは二人で、追っ手が隠れそうな場所を探してくれ、私も別の方法で、奴らのいそうな場所を探しみる。」
そういって、私たちは、再び待ち合わせを決めて、パーティーは別れた。
151 :
珈琲:2005/07/14(木) 23:19:21 ID:uZr9u+Gn
なんて感じです。
エロパロまでいくのに長いです。
ごめんなさい
次回は、なんとかそんな展開にいけそうです。
お楽しみ?に
GJ! ジーニとルダを楽しみに待ってます。
153 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:23:01 ID:9wEfMxeq
別れ際、私はミレルにあることを確認する。
それは、秘密を扱う店の情報は、ギルドでは扱えるかということだ。
ギルドに関する情報は、本来タブーとされているのは知っているが、場合が場合だ、ありがたい事にミレルは真剣な面持ちで説明をしてくれた。まず前提として、ギルドに伝わった情報を完全に秘密にするのは現実には不可能だという。
どんな情報でも時間とお金、そしてリスクを払えば手に入らないことはないという。だが、情報を売買する組織でも、不文律が存在していて、秘密にしたい情報の対価をギルドに払えば、たとえ情報屋が情報をもっていても、その情報の売買をしてはならないとのことだった。
それでも、ギルドが情報を持っている確信があれば、情報屋の統領と交渉するか、直接、秘密を扱う店で交渉するしかないとのことだ。
ミレルは、私の真意は探るように、何か心当たりがあるなら、頭領と交渉してみると申し出てくれた。しかし、情報に対する対価が何かがわからない上、ミレルにリスクを負わせる訳にはいかない。これだけ話してくれれば充分だ。私は、ミレルに感謝を言うと、申し出を断った。
さっきのミレルとの話から、つまり、この街で身を隠すなら、ギルドの情報屋の頭領とパイプを持つ秘密を扱う店で、情報を隠蔽することが必要ということになる。たしは、そのことを確認すると、”沈黙の羊“亭に再び足を向けた。
そこにいけば何かが掴めるという確信めいたものが、感じられたからだ。
なぜなら、先ほどミレルが話した情報屋が売った情報の中に、“沈黙の羊”亭の情報がなかったからだ。つまり、追っ手の奴らが情報を秘密にしたと考えられる。だから、情報屋は、あえてミレルに“沈黙の羊”亭のことを隠蔽し、いろいろな所にいったと伝えたのだろう。
足取りは酷く重く感じたが、私は、“沈黙の羊”亭に向かった。
154 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:23:43 ID:9wEfMxeq
ギィ・・・・
木製の扉をゆっくりと開ける。
「あっ! いらっしゃいませ・・・ジーニさん」
ヨアトルが驚いたように私の名前をつぶやいた。
私は、店の主人のいるはずのカウンターに向かって、ゆっくり歩きだした。
しかし、店の主人はおらず、若い男の店員が一人とヨアトルが主人の代わりに働いていた。
私は、若い店員に店の主人のことを聞いたが、今日は不在だと告げられた。行き先を聞いても答えられないとのことだった。
私は、直感めいたある種の違和感を感じていた。横にいるヨアトルを盗み見ると、後ろめたそうに、私から目を背けたからだ。
ふっふっふ・・・・正直な子だ・・・
「そうか、邪魔したな・・・・すまないが、裏口はどちらかな・・・」
若い店員にそう告げると、そうそうにこの場立ち去るようにした。この店員からは、主人の居場所は聞き出せまい。私は尋ねる相手を変えることにした。私は、ヨアトルに裏口を案内してもらうことを口実に、裏口からヨアトルを店の外に連れ出した。
「あっ・・・あの・・・案内はここまでですけど・・・」
そんなことは、わかっている。私は、ヨアトルの顔に唇が触れるほど、顔を近づけた。
「ヨアトル、店の主人は、どこにいる・・・・」
「あ・・・いや・・・その・・言えません」
知らないではなく、言えないというところが、ヨアトルらしいが、こんなことでは、この商売には、向かないな。だからこそ、助かるわけだが、私はついついヨアトルの心配をしてしまった。
155 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:24:12 ID:9wEfMxeq
「お願いだ、ヨアトル。主人に大事な話があるんだ。」
「だ、駄目ですよ・・・今日は・・なにがあっても誰も通すなっていわれて・・・って、んっむむっっ・・!」
私のヨアトルの口を塞ぐように、自らの唇を押し付けた。暴れるヨアトルの顔を両手で挟むと、しばらく間、ゆっくりとヨアトルの口内を舌先でかき回した。二人の舌が充分に絡まり、舌先が糸をひくようになって私が顔を離す頃には、ヨアトルはうつろな目で私を見つめていた。
私は、ヨアトルの顔を両手で挟んだまま、真剣に目をみつめると、再び主人の居場所を尋ねた。
ヨアトルは、私の真剣な願いを受け止めてくれたのか、しばらく黙考した後、自分についてくるようにと言った。
私は、ヨアトルに礼を言うと、もう一度軽く口付けをした。
私はヨアトルの後について、裏町にある一軒の民家の裏口に立っていた。
中からは、女性のあえぎ声とベッドの軋む音がもれ聞こえていた。
「・・・・もしかして・・ここに主人が・・・?」
「・・・はい」
ヨアトルは、顔を伏せたまま、うなずくと主人を恐れてか、扉から離れると私に道を譲った。
156 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:25:08 ID:9wEfMxeq
私は、扉の前に立つと、無粋を承知で扉を叩いた。
女性のあえぎ声は、鳴きやまないようだが、主人の声で返答が聞こえた。
「どなたですかな?」
「・・・ジーニだ・・・知りたいことあって尋ねてきた」
「そういうことでしたら・・・お役には立てそうにもありません、お引取りを・・・」
当然そういうだろうな・・・
私は、主人の言葉など無視して、目の前の扉を蹴破った。
ドカっ!!・・・ンンッ
「キャッ・・・!」
目の前には、浅黒い肌をした全裸の女性が仰向けのまま、店の主人に突かれ、胸を躍らせていた。
女性は、私を見咎めると手元の衣服を掴んで胸元を隠した。そして上体を起こして主人から離れようとしたようとした。だが、当の主人に両肩を掴まれると、再びベッドに押し倒された。
主人は、私たちを無視するように女性を押し付けたまま注送を続ける。
女性は抗議の声を上げたが、主人はそれを無視して両肩を抑えたまま、腰を振り続けた。女性は、店の主人に抗議が届かないことを悟ると、非難の声を止め、私たちから顔を背けた。
そして、主人になすがまま、諦めたように、小さくあえぎ声をもらしはじめた。
157 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:25:48 ID:9wEfMxeq
主人は、女性の抗議が止むと、何事もないように私に尋ねてきた。
「ハァハァ・・・ハァ・・ずいぶん、お急ぎのようですが・・・ンッ・・何か御用ですか?」
主人は、女性の足を大きく開かせると腰を振り続ける。
「もし、いつもの様にご利用でしたら・・・」
「・・・いや・・・今日はその用事ではない・・・実は、情報がほしいんだ」
私は、我に戻って、咳払いをひとつすると、ここにきた用件を述べた。
「お言葉ですが、・・・ここで扱っておりますのは秘密・・・情報がほしいのでしたら、ここよりも、もっと相応しい場所が・・・」
「分かっている、だが、ここでしか手に入らない情報があるだろう・・・たとえば、ここで扱っている秘密とかな・・・」
しばしの沈黙に、女性の小さなあえぎ声と、ベッドの軋む音だけが響く・・・
「・・・・そういうことですか・・・・・」
主人は、思うところがあるのか、小さく呟くと、腰を振るスピードを上げていく。
そして、目の前の女性の髪を掴み上げ、上体を起こさせると濡れぼそった一物を、強引に女性の口内に突っ込んだ。
女性は、驚いた顔をした後、一度私たちに視線を向けたが、目を伏せて、黙ってそれを咥え込んだ。
「飲み込むんだ・・・」
主人は、女性に命令すると、腰を大きく振るわせた。
女性は、目を伏せたまま主人に頷くと、大きく喉を鳴らした。
主人は、自らの精液を女性が飲み干すのを確認すると、掴んでいた女性の髪を離し、女性を開放した。女性は、ベッドから降りると急いで服を着て、ベッドの脇おいてあった報酬を掴み一目散に部屋を出て行った。
158 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:26:15 ID:9wEfMxeq
主人は、全裸のままベッドに腰を据えると、私に向き直り、私の要求に対する返答を返した。
「申し訳ありませんが・・・私は、ある種の情報を隠蔽したり、人目のつかない場所を提供することがすることを商売としています。したがって、それを明かすことは、出来ません」
店の主人の答えは、しごく当然のことであり、予測していたものだった。しかし、ここで引き下がる訳には絶対にいかなかった。なにせ、ルダの命がかかっているのだから・・・
「・・・・昨日、若い女性を追ってきた輩がいただろう・・・」
「・・・・」
店の主人は、口を閉ざしたままだった。私は、それに構わず言葉を続ける。
「昨日・・・立ち去ろうした私を引き止めてまで、よこした情報だぞ・・私の躯と引き換えにな・・・・・」
「・・・・」
「ギルドにも分からないように、居場所を隠そうとすれば、ここを利用するしかないよな」
「・・・そこまで、お分かりなら、秘密を明かすことがどれだけ危険なことかお分かりですよね・・・・つまり、秘密が漏れた場合、まっさきに疑われのは、ここであり、私なのです・・・秘密を漏らされた者の報復を恐れるのは当然だと思いますが・・・」
主人は堰を切ったように、商売上の鉄則を述べた。
つまり、秘密の隠蔽を請け負ったら、その秘密は最後まで隠蔽しなければならないということだ。多額の金銭を要求するのは、主人が代償しているのが命であるからだ・・・この商売の信用は、それに基づいている
159 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:26:53 ID:9wEfMxeq
だが、逆をいえば、契約を破棄しても、主人の命を保障されれば、秘密は手に入るとも考えられる、もちろん、主人が、その保障を信用あるいは、その信用にかわる代償を受け取れればだが・・・
「まず、お前の命の狙われないように、お前の依頼人の命は奪うつもりだから、報復の心配はしなくてもいい。もちろん、秘密を明かしてくれた代金は払うつもりだ・・・」
私は、断れることを承知でとりあえずの条件を提示する。
「・・・ふ〜、まず、あなたは考え違いをしていらっしゃる・・・まず、私の命の保障ですが、あなたが返り討ちにあって、依頼人が生きていたら、どうなされるともりですか?
腕に自信はるようですが、所詮は、女・・・いくら自信がおありでも、私が、あなたの腕を信用できなければ、意味がありません。
それに代償ですが、私はこの情報にかなり高額な金額を頂戴しております、冒険者であるあなたが・・・まして、貴族に身売りまでしているような方が、お支払いできるとは、到底思えません・・・」
私は、主人の女性として私を卑下した言動に憤怒を覚えた。
160 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:27:58 ID:9wEfMxeq
私は、女だからといって男に剣の腕で負けはしない、金とて、冒険者としてそれなりの成功を収めている今、支払えない金額ではないだろう。まして、金のために身売りなど一度としてしたことはない。
貴族のアーヴィンと寝たことは確かだが、そのことで金を要求したことなど一度もない。
私は、唇をかみ締めながら、そっと剣の柄に手をかける。
・・・つまり、この条件では、主人が納得できなければ、あとは・・・・、脅しということになるが、いまは脅しで済むか自信がないが・・
「・・・であるなら、お前の命を助けてやる代わりというのでは・・・?」
私は大剣を引き抜くと、最後の交渉をはじめるべく、それを主人の目の前に突きつけた。
主人は深いため息をつくと、目の前の剣を見植えて言葉を続けた。
「・・・さらに、あなたは、考え違いをされています。
第一に、この脅しが無意味であること、情報が他から手に入る確証がなければ、私の命は奪えないでしょう。そして、一番思い違いしているのが、これが最後の交渉と思っている点です。」
わたしは、その言葉に剣を引く。
つまり、私が言った条件以外に、主人の要求を呑めば、交渉の余地があるということになる。
161 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:28:52 ID:9wEfMxeq
「・・・で、要求は?」
「・・・話がはやいですね・・・実は、私、お金や自分の命にそれほど、執着があるわけではないんですよ。」
「まどろっこしい話はいい、はやく言ったらどうだ」
「しいてあるとすれば、女・・・とくに浅黒い肌に大きな胸、真っ赤な髪に、引き締まった肉体美を持ち合わせた女性が好みなんですよね」
奴の好みが本当かどうかは知らんが、押し入った時、私たちを無視して女を犯し続けていた姿を思い出すと、なるほど、女好きは確かなんだろう。
とはいえ、私を御所望とはな・・・まったく、どうして私の周りには、くだらん男が多いのだろうか・・・私はそっと、のろい払いの刺青を指でなぞった。
「私の言わんとしたいことが、おわかりでしょうか?」
「ああ、いわんとしたいことはな・・・・」
「一日・・・体をお借りさせて頂ければ・・・」
主人は、いやらしい目つきで、まるで私の体を舐めまわすように視線を這わせた。
「悪いが急いでいるんだ・・・用事を済ませてからなら、いくらでも相手してやる・・・という約束ではだめか・・・?」
「信用できませんね・・情報だけもらってということもあります。こういった場合、前払いが基本だと思いますがね・・・」
「・・・・・・」
私の沈黙に、主人は、今日一番の深いため息をついた・・・
「・・・では、最大級の譲歩をしましょう・・・ここで一晩とはいいませんが、とりあえず、一回・・・・あとは、あなたの用事が終わってから、二晩、私の相手をしてくれる約束してください・・・
ただし、約束を守って頂けない場合、あの若い貴族との情事を秘密に出来なくなりますが・・・よろしいでしょうか・・・」
162 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:29:29 ID:9wEfMxeq
「・・・分かった・・・、だが、仲間との待ち合わせの時間もあるんでね、一回といっても昨晩のような訳にはいかない・・・どんなに長くても・・・1時間だ・・・」
わたしは、長引かないようにサバをよみながら、最終交渉を提示する。
「・・・・2時間で、その条件を飲みましょう・・・それでよろしければ、・・・その物騒なものをどこかに置いて、こちらにきてもらえますか?」
主人は、私の大剣指差して、全裸ベッドに座りながら、手招きをした。
私は、頬にある呪い払いの刺青をなぞると、大剣を壁にかけ、ついでに体を覆うマントを外した。そして、主人の座るベッドに歩を進めた。
163 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:30:37 ID:9wEfMxeq
「交渉締結ですね・・・」
「ああ・・・・だが、・・・その・・自分でやっておいてなんだが、ドアが壊れたままでは・・・ちょっとな・・・そのどこか見えない場所に移動しないか・・・」
わたしは、少しでも行為の時間を短くするため、場所の移動を提案した。
「急いでらっしゃるんでしょ・・時間がもったないないですよ、」
「し・・しかし・・・」
「安心してください。扉をたてかけて押さえておけばいいですよ・・・ヨアトル!そこに、いるな!」
主人は、扉の外で隠れていたヨアトルを呼びつけると、部屋に招きいれ、壊れた扉をたてかけさせると部屋の中から、扉を押さえているように命令した。
「なっ!、ちょっ、ちょと待って、ヨアトルが部屋にいる中でやるっていうのか」
「ええ・・そうですよ、ヨアトルには、私の居場所をあなたに教えた罰を与えます、もう、交渉は締結しました。わたしの言う通りにしてもらいますよ。それがいやなら、情報は明かせませんが、よろしいですか・・・?」
「くっ・・・・わかった・・・だが、せめてヨアトルには見えないように・・・」
「それは、ヨアトルに頼んでください・・・目をつぶっているようにお願いしてみては?私からは、かわいそう過ぎて、そんなことは、いえませんけどね・・・」
主人は、交渉は、これで終わりとばかりに、私に膝まづいて自分の一物を立たせるように命令した。私はヨアトルに、マントをかぶせると小声で願いを伝えた。
「・・・すぐに終わらせるから・・・・我慢して見ないでいてくれ」
164 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:30:59 ID:9wEfMxeq
私は、ヨアトルから離れ、主人に向かうと、その目の前に膝まづいて、濡れぼそった一物を握った。そして、硬さを増すように、ゆっくりと舌を絡めていく。
他の女の愛液に抵抗を感じたが、愛のない肉体関係に嫌悪感もないだろうと、冷めた考えに割り切ることにした。だが、ヨアトルのことを考えると、ひどい罪悪感ととも不思議な興奮が湧き上がった。私は、それを振り払うように、主人の一物を口に含んだ・・・・
165 :
珈琲:2005/07/17(日) 20:42:01 ID:9wEfMxeq
今日は、こんなとこです〜
次回は、いよいよエロパロ本格突入です。
前回と同じような展開なのですが、今後の展開は視点切替をするので前回とは、ちょっと雰囲気が違います
今までは、ジーニさんの一人称だったのですが、エロパロシーンは、ヨアトルの一人称となります。
本来は、ルダさんを助けにいって、ジーニさんが捕まって、あれやこれやの展開だったのですが、
ジーニ視点以外で、ショタ視点をしてみたらとふと思いついてしまいました
ちょっと、ショタにはまってしまった結果です。
では、次回をお楽しみに|
期待
167 :
珈琲:2005/07/21(木) 20:56:50 ID:ss1/Wr+y
少し遠くから、始まりの合図を知らせるようにマイリー神殿から定時を知らせる鐘が聞こえた。
視点切替
チュパチャパ・・・ちゅば・・・
「おおっ・・・お上手ですよ・・ジーニさん・・」
その小さな部屋で、日ごろ僕に対して、怒鳴り声しか発しないはずの口から、ため息にも似た声が、耳に届いた。
このせまい部屋には、僕と僕の雇い主、そして褐色で大柄な冒険者の三人がいた。その冒険者は、しなやかな筋肉を小さな布で覆い、赤色の長髪を束ね、冒険者の戦士らしく背中で担ぐほどの大剣を携えていた。
でも、街で見かけたら、きっと大概の人が振り返る程の顔立ちと、豊かな胸、そして、なにより人を惹きつける不思議な魅力を備えた女性だった。僕は、どんな女性がいい女というのか、よく分からない。
でも、雇い主が言うには、いい女って言うのは、顔立ちやスタイルだけではなく、不思議と人を惹きつける魅力を兼ね備えているそうだ。顔やスタイルがいい女だけなら、この街にも大勢いるが、そういう魅力を備えた女というのは、めったにお目にかかれないそうだ。
口が堅いと評判の雇い主が、ただの冒険者に情報を売り渡すことなど考えられない。きっとこの女性の冒険者は、よほどいい女なんだろう・・・
だけど、そんな主人の尺度に、ジーニさんが、当てはまるかどうかは関係なく、僕は、ジーニさんが大好きだった。
恋とか愛とか、そういう言葉は分からないけど、胸の高まるこの気持ち、これだけで、僕は、ジーニさんと一緒にいたい、ずっと僕だけを見てほしい、一人占めしたい気持ちでいっぱいだった。
だから、今日ジーニさんが、お店に来たときは、とても嬉しかったし、たとえ雇主に怒られたとしても、ジーニさんのお願いを叶えてあげたかった。でも、今は、その考えを酷く後悔している。
なぜなら、僕のジーニさんが、僕の雇主の前に膝間つき、股間に顔を埋めている姿を見ているから・・・
168 :
珈琲:2005/07/21(木) 20:58:27 ID:ss1/Wr+y
僕は、ジーニさんが、今朝僕にしてくれた、気持ちのいい行為を思い出した。
ジーニさんの背中越しで、ちゃんとは見えないけれど、頭を上下に揺らし、部屋に響くこのやらしい音を聞けば、雇主に対してジーニさんが、何をしているのか容易に想像がついた。
僕は、胸が締め付けられる思いだった。すぐにでも、雇主の所にいって、どうにかしてジーニさんを連れ去りたかった。だけど、それでは、ジーニさんは、きっと喜ばない。
なぜなら、ジーニさんは、僕の雇主の情報を切望しているから・・・
だから、僕は、最初、ジーニさんの言うとおりに、マントを頭に覆い、身動きせず必死に壊れた部屋の扉を支えていた。
だけど、頭をよぎる今朝の行為と、頭に広がる目の間の光景を想像すると、どうしても我慢できなかった。僕は、そっとジーニさんのマントをずらし、小さな隙間から、雇主とジーニさんの行為の目を見開いた・・・・
そして、目の前の光景から、僕は一時も目を離せずになっていた・・・
部屋の隅にベッドが一つ、他には何もない部屋だけど、雇主がプライベートで使用する部屋の一つだ。そんな粗末な部屋で、雇主は全裸でベッドに腰を据えていた。
ジーニさんは、いつも身につけている軽装を外し、胸元を覆う黒く薄手の布と白地の長い布でお尻から秘部を覆うだけの姿になっていた。
いつの間にか、靴や手袋は外しており、素足のまま膝立ちで雇主に奉仕をしてた。いやらしい音だけが、部屋に鳴り響く・・・
僕は、覗いていることがばれやしないかドキドキしながら、意思とは全く別に、ジーニさの行為を見続けた。
169 :
珈琲:2005/07/21(木) 20:58:59 ID:ss1/Wr+y
クチュ・・ちゅばちゅあば・・・
「・・・おお・・ほんとに・・・すばらしい・・・・勇ましい艶姿の戦士が・・こんなにも男を喜ばせる術を知っているとは・・・・」
雇主は、右手をジーニさんの頭において髪を掴みあげた。そして、一瞬動きの止めたジーニさんを凝視して尋ねた・・・
「女が冒険者をやっていくには、やはり、こういった男を喜ばせる術を身に付けなければならないのでしょうかね?」
僕は、雇主のその行為に激しい嫌悪感を覚えた。後姿からでは、ジーニさんがどんな顔をしているかは分からないけれど、きっと雇主を睨みつけているのだろう。その質問に返答するつもりはないようだ。雇主の言葉を無視して、ジーニさんは、再び頭を上下に動かした。
「・・・おや、聞こえませんでしたか・・・それでは、もう一度・・ッおっつ!」
しつこく質問を繰り替えそうとした雇主の体が一瞬固まった。
「わっ、わかりました。答えなくて結構ですから、噛まないで下さい。」
ジーニさんが、しつこい雇主の一物を強く噛み締めたようだ。
僕は、わずかながらのうっぷんを解消したが、雇主の笑みをたたえた顔をみて、さらに不満を募らせた。どうやら、一物を噛まれたことも、雇主にとっては、性欲を満たす行為になるようだ。
その言葉に、ジーニさんが噛む力を弱めたのだろう、それからしばらく、この行為は続けられた・・・・
170 :
珈琲:2005/07/21(木) 20:59:38 ID:ss1/Wr+y
いやらしい水音が鳴り響く中・・・おもむろに雇主はベッドから立ち上がった。
ジーニさんは、雇主の一物から口を離すと、膝立ちの姿勢で雇主を見上げた。
「もう、チンポをしゃぶらなくても結構ですよ、存分に堪能させてい頂きました、これだけ立たせて頂ければ十分・・・」
雇主は、そそり立った怒張をジーニさんの目の前に突き出した。
ジーニさんは、目の前のそれを避けるように、横を向いた。
すると雇主は、よく見ろと言わんばかりに、ジーニさんの頬に一物を押し付け、ジーニさんの唾液で光る一物をこすりつけた。
ジーニさんは、黙っていたが、右手が震えるほど拳を握り締めていた。
僕の心は、刹那さでいっぱいだったが、一方で胸の高まりを抑えられずにいた。
いつしか、僕のあそこは、雇主同様ズボンからはみ出してしまうほど、そそりたっていた。
「今度は、あなたの体を存分に楽しませてもらいますよ。さあ、立ち上がって下さい」
「ああ・・・」
ジーニさんは、雇主の言葉を素直に受けると、その場で立ち上がり、頬の湿りを肩口でふき取って直立した。
「よろしい・・・そのままじっと立っていて下さい」
雇主は、一歩足を踏み出し、おもむろにジーニさんの乳房を鷲づかみした。
そして、量感を楽しむように両手で双房を撫で回し、布越しに何かをつまみ上げた。
ここからでは、ジーニさんの背中越しでしたか見えないから、想像しかできなかったけれど、きっとジーニさんの乳頭をつまんだのだろう、ジーニさんの体が一瞬震えた様な動きを見せた。
171 :
珈琲:2005/07/21(木) 21:00:18 ID:ss1/Wr+y
「どうですか?ここをこうしてしごいてやると気持ちいいでしょう?」
「・・・んっ・・あ・・」
雇主は、ジーニさんの乳頭をしごきながら、首筋に舌を這わせ、ジーニさんの官能を高めているようだった。ジーニさんの口から小さなあえぎ声が漏れはじめていた。僕は、とても興奮してしまい、小さな覗き口では満足できず、視界を遮るマントを少し開いた。
ジーニさんのいいつけを破ってしまう罪悪間と覗きをしていることの背徳感にさいなまれたけれど、目の前の光景をもっと見たい欲求に駆られていた。
すると、ジーニさんの首筋に愛撫をくわえていた雇主が、僕の方を見てにやりと笑った。
僕は、体をびくつかせ、全身から汗が噴き出した。急いで、視界をマントで隠したけれど、覗いていていることがばれてしまったと思った。
すると、雇主はどういうつもりか、そんな僕を無視して、ジーニさんに体の向きを変えるように指示した。
ジーニさんは、マントに覆い尽くされた僕を見て、それでも恥ずかしいのか、何度か雇主に場所を変えるように懇願していたけれど、雇主はその願いを受け入れる様子はないようだった。
「大丈夫ですよ・・ヨアトルは覗いてしません。それでも気になるなら目を閉じては、いかがですか?」
「んっ・・・あ・・・っ・・・しっしかし・・・ああん・・・・」
雇主は、僕が覗いていたことに気がつかなかったのだろうか。僕は、軽い安堵感を覚えたが、そんなはずはないという不安が拭いきれなかった。
もしかしたら、雇主は、僕が覗いているほうがジーニさんが、より興奮するのかもしれないと思ったから見逃した?・・・僕は確信にも近い思いを感じた。
「ほら・・よく見てごらんなさい・・・ヨアトルを、あなたのいいつけをしっかり守ってますよ」
172 :
珈琲:2005/07/21(木) 21:01:13 ID:ss1/Wr+y
雇主とジーニさんの足音が近づいてくる。
「・・・やっ・・・ちょっと、わかったから・・・」
ジーニさんは、僕に近づくのが恥ずかしいのだろう。いくぶん、足音が遠くに遠ざかる。
「・・・さぁ・・目を閉じて・・・ヨアトルなど気になさらず、感じてください・・・・」
「・・・・んっ・・・んん・・」
それから、声を押し殺したジーニさんのあえぎと、衣擦れの音、そして時より卑猥な水音が耳に届いた。
僕は、見つからないように、そっと、より小さな覗き口を開いた。
すると、先程よりも近くで、ジーニさんのいやらしい姿が目に映った。
ジーニさんは、僕の方に正面を向け目を閉じて、声を押し殺すように、下唇を噛んで雇主の愛撫に必死に耐えていた。直立したまま、眉間に皴をよらせ、額からはうっすら汗がにじんでいる。そして、時より、雇主の愛撫に体を震わし、喉元から押し殺したあえぎ声を鳴らしていた。
僕は、ジーニさんが目を閉じていることを確認して、じっくりとジーニさんの痴態を観察した。
ジーニさんの体は、雇主の愛撫に敏感に反応したようで、布越しからでも分かるほど、乳首は勃起し、胸布を押し上げ、その輪郭を浮かばせていた。
そして、肢体の間からは、汗とともに、太腿伝わせる愛液をしたたらせていた。
雇主は、ジーニさんの腰をしっかり抱き、空いている片手を肢体の中心に忍ばせていた。
腰布が肢体の中心を隠すように垂れ下がっていたため、僕は雇主がジーニさんの股間で何をしているか見えなかったけれど、布越しで蠢く手と、太腿を伝う愛液、そして時折、震える下半身に、ジーニさんがとても感じていることが分かった。
そして、雇主の秘口を愛撫する動きが早まっていき、ジーニさんが、歯を食いしばるように耐えていた時、突然ジーニさんの体が大きく振るえ、今まで我慢していた声をほとばせる様に、絶叫した。
「あっ・・イクッ!イクッ!・・・いっちゃうゥゥ!・・・・・っあん!・・・」
そして、ガックリと雇主に体を預けるように倒れると、胸を大きく揺らし、体を痙攣させていた。
173 :
珈琲:2005/07/21(木) 21:05:00 ID:ss1/Wr+y
と、今日は、こなんなもんで。
視点切替から
ヨアトルの一人称となります。
実験的な感じなんで、あまり文章は・・・
では次回をお楽しみに
エロ開始!
続き待ってます〜。
ヨアトル良いよー
やっぱジーニネタにはショタキャラが付き物だなw
(;´Д`)ハァハァ
176 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:45:26 ID:QiOIR7r8
雇主は、ジーニさんの腰を抱いたまま体を受け止めると、秘口から愛液で濡れた手を抜いた。
「おやおや、イッてしまわれましたか。まったく、こんなに濡らして恥ずかしくないのでしょうかね・・・」
僕は、ジーニさんのあられもない姿に興奮しながらも、太腿をつたう愛液の量を見て、酷く悔しい気持ちになった。
ジーニさんが僕とした時は、こんなにも打ち震える姿も、これほどの愛液も見ることは出来なかった。僕は、男として雇主に負けた気持ちになったけれど、二人の行為から逃げることもできずにいた。
瞬きも、呼吸さえ忘れ、食い入るようにしている自分の姿が、あまりにも情けなかったけれど、それでも一瞬たりとも目を離せなかった自分がいた・・・
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・」
ジーニさんは、後ろから雇主に抱きすくめられ、がっくりと首を後ろに垂らし、力無くその身を預けていた。荒く上下する胸、あえぐような口元からは、切なく甘い吐息が見えるようだった。
快楽に身を預けるジーニさんに、雇主はさらに欲望を満たすため、愛液で濡れた手をジーニさんの口に差し込み、自らの愛液を味あわせた。そして、両手を胸布に手を滑り込ませた。
ジーニさんは、力なく雇主の行為に抵抗もしなければ、その愛撫に身を委ねていた。
胸布の中で、雇主の動きが激しくなる。乱暴のように見えたが、その手が乳頭を探り当て、それをしごくように愛撫を与え始めると、途端にジーニさんの身じろぎが大きくなる。
胸布が少し刷り上り、はだけた裾から双乳の下裾が見え隠れした。
ジーニさんは、それでも声だけは出すまいと、眉間に力を込めながら雇主の愛撫に耐えようとしているようだった。
「これは、これは、もうビンビンに勃っていらっしゃる」
雇主は、まるで僕に見せ付けるように、おもむろにジーニさんの胸布をせり上げた。
「んん〜〜〜〜〜〜〜〜!あっ、やぁ・・・ン」
ジーニさんの悲鳴と共に、唐突に僕の目の前で褐色の大きな双房がこぼれ出た。
177 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:45:55 ID:QiOIR7r8
その双乳は、腹部と同じように引き締まっていながらも女性的な豊かさを兼ね備えていた。
雇主は、両手からこぼれ落ちるほどの量感を楽しむように、優しく円を描くように双乳を揉みしだくと、痛々しいほどに尖った乳頭に舌を這わせた。
それから、ジーニさんの首筋や耳に、ゆっくりと舌を這わせ、全身をいたわるように愛撫をくわえていく。
しばらくして、ジーニさんの体に力が戻ると、荒い息をはきながらも、自らの足で直立しはじめた。
「はぁ、はぁ、・・・・少し・・・少し休憩さしてくれないか・・・」
ジーニさんは、息を整えつつ雇主に懇願をした。
しかし、雇主はジーニさんの願いを聞き入れることはなかった。
「駄目ですよ。時間がもったいないです。それとも、2時間という制約を延ばしてくれるなら別ですけど・・・いかがいたしますか?」
雇主は、笑みを含みながら切り替えした。
ジーニさんは、一時悩みながらも、休息の願いを取り下げた・・・
「では、続きをしましょう。こちらを向いて下さい」
ジーニさんは僕に背を向けると、雇主の言うとおり、直立した姿で雇主と向き合った。
雇主は、ジーニさんを目の前に膝を落とすと、下半身に取り付いた。
既に、汗と愛液でじっとりと濡れた腰布に顔を埋め、その香りを楽しむ雇主は、ジーニさんの股間に熱い吐息を吹き付け、抱くように臀部を掴み、もみしだいた。
「あん・・・あ、あつ・・・い」
ジーニさんは、腰を震わせ両手を雇主の方に置くと、必死に体を支えた。
178 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:46:26 ID:QiOIR7r8
「・・・では、もっと熱くしてあげましょう・・・」
雇主は、ジーニさんの下半身を覆う下着を腰布ごと掴むと、おもむろにそれを引き下げた。そして、膝で留めおくため、両足を開かせた。
僕の目の前で、ジーニさんの下半身があらわになった。
すると、後ろからジーニさんの臀部越しに、秘所を覆う茂みが見えた。そこからは、下着と秘所を繋ぐ愛液が糸を引いていた。
雇主は、まるでその糸を絡めとるように、舌を伸ばすと、そのままジーニさんの赤い繁みに口を付けた。
「あん!!!・・・だ、だめ・・」
ジーニさんが、悲鳴を上げ、腰を引いた。
雇主は、ジーニさんを逃がさないため、臀部を掴み、しっかりと腰を固定すると、さらに念入りに愛撫をくわえはじめた。
「あっ・・・したを・・・舌を入れるな・・・」
ジーニさんの願いは無視され続けた。臀部の間から、ここから秘部を蠢く雇主の舌がまろび見えた。いやらしい水音が鳴り響く・・・・
「くぅ・・・・んっ・・んんん・・・あああ・・や、やめて・・・」
ジーニさんの悲鳴が、次第に女性じみたものに変わっていった。
分け入る臀部の間から、ジーニさんの肛門が見えかくれしていた。
それは、雇主の愛撫に反応してひくひくと蠢めいていた。
僕は、もう我慢できずにマントの中で、ズボンを下ろして、いきり立つチンチンを握りしめていた。
ジーニさんの腰が小刻みな痙攣に震え、その内腿に妖しげな液体が輝いていた。
雇主は、痙攣の止まらないジーニさんの反応を楽しんでいるようだった。
やがて、ジーニさんは、もう限界とばかりに膝を落とすと、荒い息を吐きながら、雇主に抱きつくように倒れこんだ・・・
179 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:47:14 ID:QiOIR7r8
「おやおや・・・まだ・・本番にもいってないのに・・・・感じやすい体ですね・・・」
「もう・・・早く終わらせてくれ・・・ベッドで・・・・頼むから・・・」
「何を言ってるんですか、時間はぎりぎりまで有効に使わせて頂きます。そんなわけで、もう少し、ここを湿らせないと・・・」
雇主は、めくり上げたジーニさんの胸布を剥ぎ取ると、床に座らせたまま、ジーニさんを僕の正面に向けさせた。そして、大きく足を開脚させ、ジーニさんの背後から、ひくつく秘唇に指を差し込んだ。
「うっ・・・・・ん・・・・・んん・・・・あは・・・ン」
ジーニさんは、寄りかかるように雇主に体を預けると、再び女性らしい艶やかな声を響かせた。
僕の目の前で、ジーニさんの淫烈はいやらしく晒され、雇主の指が2本、深々と突き刺さり、その中をかき回すように蠢いていた。
ジーニさんの下半身は、まるで別の生き物のように、いやらしい液体を床に滴らせながら痙攣を繰り返し、上端の肉芽を雇主の親指があやすたびに、いっそう激しく腰をゆらしていた。
ジーニさんは、丸見えの淫烈をかきまわされ、硬く尖った乳頭をしごかれながらも、最後の理性を振り絞るように、小声で雇主に懇願を繰り返した。
「頼む・んっんっ・・ヨアトルの目の前で・・・こんな姿・・・・見られたら・・・・あん・・・お願いだ・・・ベッドで・・・」
「ふっふっふ、おやおや、気づかれてなかったのですか、ヨアトルならとっくに私たちの行為を覗きみてますよ」
180 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:48:08 ID:QiOIR7r8
「なっ・・・・・・!」
「愛撫に夢中で、気がつかれなかったのですか?・・・ほら、このとおり!」
雇主は、僕にかぶさるマントを剥ぎ取り、チンチンを握りしめた恥ずかしい姿をジーニさんの前に晒した。
僕は、息がつまり頭がまっしろになって、身動きひとつとれそうにもなかった。
ジーニさんは両手で胸元を隠し、急いで両足を閉じたが、雇主は膝を掴んで、強引に足を開かせると、僕にじっくり見るように命令した。
ジーニさんは、激しく抗議をしていたけれど、交渉ごとにおける約束をたてにされ、黙って雇主の言うことに従った。
遮るものがなくなり、改めてジーニさん淫裂を見ると、それはぱっくりと口を開き、中からはとめどなくいやらしい愛液が溢れ出ていた。
「ヨアトル、どうだ、ここに入れたいだろう・・・・だが、駄目だ。これは私のいいつけを守らなかった罰だ。お前はそこで、おとなしく自分でチンポをしごいて我慢していなさい」
雇主は、そういって僕に見せ付けるように、ジーニさんの秘所に指を差込み、丸見えの淫烈を掻きまわした。
ジーニさんは、虚ろな瞳で僕を見つめ、興奮を隠せずに大きく肩で息をしながら、雇主の愛撫に身を震わせていた。
半ば開いた唇からは、透明な雫が溢れ、ここ訪れる前の凛々しい姿を想像することは出来なかった。
僕は、ただ唖然とジーニさんの痴態に目を奪われ、無意識に近い感覚で自らのチンチンをしごき続けた。
雇主は、僕に見せ付けるように、ジーニさんの裸体の隅々にまで愛撫を加える。耳に舌を入れたと思うと、首筋や乳房、さらに脇にまで舌を這わせ、豊かな双房を様々な形に変えていく。
中でも雇主はジーニさんの下半身がお気に入りなのか、常に指を突きたてては、攻め立てた。その淫烈に指を2本3本と入れ、茂み隠れる肉芽を掻き、びっしょりと濡れた後ろの穴にまで、指をつきたてた。
ジーニさんは、逃げるよう腰を蠢かせながら、あらがう事の出来ない快楽に全身を震わせ、床板一面をびっしょり濡らしてしていた。
「どうだヨアトル、女というのはこうやって喜ばせるものなのだよ・・・お前の稚拙な前戯などでは、見れやしなかっただろう。みなさい、この恍惚を称えた顔を・・・」
雇主は、昼間のジーニさんと僕の密かな行為を知ってか、まるで僕にあてつけるように、言葉を投げつけた。
181 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:49:14 ID:QiOIR7r8
「ジ・・・ジーニさん?」
僕は、大好きなジーニさんを、他の男に奪われたような、男として、ひどい敗北感を味わった・・殆ど泣き出しそうな僕は、まるで勝敗の結果を確かめるように、ジーニさんの名前をつぶやいた・・・
「・・・・・」
ジーニさんは、伏し目がちにうつむき、僕の問いかけに答えることはなかった。
「おや?答えられませんか?・・・・では、私が答えられるように手伝って差し上げましょう」
雇主は、おもむろに、ジーニさんの後ろから腰に手を回すと、引き抜くように下半身を持ち上げた。ジーニさんは、雇主の前で、四つん這いの格好にさせられると、すぐさま雇主に両腕を掴まれた。
そして、何の前触れもなく、秘烈を分け入る肉棒に顔を歪ませ、小さな咆哮を漏らした。
ジーニさんは、両腕を掴まれたまま、弓のようにしなる格好で胸をそらし、雇主に腰を突き動かされた。
「さぁ、どうですか、私のチンポは?ヨアトルの粗末なものでは、味わえない快感でしょう!」
興奮した雇主は、ひたすらジーニさんの臀部に腰を打ち据えた。
小さな部屋に、肉同士が打ち据える音と、ジーニのほとばしる様な、あえぎ声が響いていた。
「あーっ!ああっ・・だっ、だめ・・・あっあぁああ!!!」
最初、ジーニさんも突然の刺激に驚きの顔を滲ませていたけれど、押し寄せる快楽に身を委ねように、雇主の下半身を打ち据える回数が増すほどに、喉もとから、ほとばしるようなあえぎ声を響かせていた。
ジーニさんの背筋は、腰を軋ませるほどに、顎もろとも反り返り、肢体の中心からはとめど無い恥液が流れていた。
雇主は、後ろからジーニさんを打ち据えながら、一歩一歩と僕に近づいてくると、ジーニさんの豊かな胸を僕の前にぶら下げた。
目の前の豊かな褐色の双房は、青い静脈が透けるほど近づき、異様な生々しさを添えていた。その硬く尖った先端からは、汗と唾液のまざった液体を撒き散らす程に激しく、僕の目の前で、雇主の打ち据える腰に合わせて揺れていた。
「あ!あ!あ!・・・あたってる!ああっ・・・おっ奥に、ああーああっー!」
ジーニさんの声は、体の高まりを知らせるように、ほとばしる声をさらに高まらせていく。
僕は、喉の渇きを潤すように何度も生唾を飲み込んだ。
そして、揺れる乳房に誘われるように手を伸ばした・・・・
「おっと!ヨアトル駄目だぞ。お前は当分お預けだ!・・・そこでジットしているのだ。決してこの肌に触れるなよ」
182 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:49:50 ID:QiOIR7r8
雇主は、犬にお預けでもするように、僕に笑みを浮かべて命令すると、ジーニさんの腕を引き寄せると、両手で、その豊かな胸を鷲摑んだ。
「くぅ、うあぅ、ああっ・・・ああ・・・いッ。イク!・・ああ」
休みなく打ち据えられてる一物に、ジーニさんは絶頂を迎えようとしていた。
「おや、逝きそうですか・・!ふっふっふ、ヨアトルの前で逝かれたいのですね・・・いいでしょ。思う存分に、気をやってください!!さぁ!じっくり見てもらいましょう!」
雇主は、脇口に頭を差し込むと、おもむろにジーニさんの片足を持ち上げると、禍々しい一物が突き刺ささる淫裂を僕の目の前に晒した。
「・・・よっ・・よせ・・こんな、こんな格好は・・・アッアア!・・・イッ、イイイ」
奥深くまで貫く怒張に、ジーニさんの振り絞るような抵抗は、最後まで言うことは出来なかった。
「ヨアトル!よーく見ておけよ!!この女がイクところを!!!そら、そら、そら!」
雇主は、興奮を抑えきれず言葉を吐き出すと、ジーニさんの腰が持ち上がる程、強く腰を打ち据えた。
「・・・おおおお、イクッ! イクッ! ああああああっ・・・イクイク・・・・イクゥッ!!!」
喉元からほどばしる様に、声を吐き出すと、目の前のジーニさんの腰が激しく震えた。
そして、こらえていたものを噴き出すように、恥裂から大量の液体を、撒き散らすと、僕の顔をじっとりと濡らした。
僕の体はジーニさんの愛液と、いつの間にか溢れ出た自分の精液でびっしょりと濡れていた。
「ほほう・・・潮を噴き出すほど気持ち良かったですか・・・・それは、結構です・・・」
雇主は、濡れぼそり湯気が立ちこめる怒張を、卑猥な淫裂から一気に引き抜いた。
ジーニさんは、激しい息遣いをしながら、力尽きたようにうなだれ、雇主に体を預けた。
雇主は、ジーニさんの体を受け止め、その首筋や頬に唇を這わせ、やさしくいたわるように胸元に手を回した。
遠くから、鐘の音が聞こえた・・・
そう・・・それは、ようやっと・・・1時間が経過した事を知らせるものだった。
183 :
珈琲:2005/07/24(日) 22:52:34 ID:QiOIR7r8
切りのいいとこまで貼り付け完了です。
これから先は、まだ書いているとこなんです
なので、次回はちょっと時間かかるかも?
きりのいいとこまで書き上げたら、またはりますね
では、みなさんの感想なんぞ、お待ちしております
ではでは
これはよいものを読ませてもらいました
185 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 12:52:46 ID:ph9xPoaP
ちとさびしくなってきてますが・・・・・
とりあえずに保守
続き期待保守
ジーニ良いよ〜(#´Д`)ハァハァ
188 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 22:03:35 ID:d7SbADyV
続きが非常にきなりますので、保守!!
189 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:04:20 ID:qs5vRB6G
ちょこっと切りのいいとこまで書けたのではりまーす
190 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:05:50 ID:qs5vRB6G
ジーニさんは、ベッドにゆっくりと横たえられた。
女性とは思えない長身に、褐色の肌、鍛え上げ力感溢れる女体も、今は見る影もないようだった。腕は、指までだらりと伸ばされ、足は完全に力抜けしていた・・・
雇主は、いきり立った怒張を保ったまま、ジーニさんの横に腰をおろし、ジーニさんの意識が戻るのをしばらく待っていた・・・・髪をなでつけ、下腹部に手をおくと、やさしくさすり、ジーニさんを落ち着かせるような仕草を示した。
雇主のまるで恋人にするようなやさしい仕草を見て、僕は急に切なくなった。ジーニさんが、まるで自分から離れ、誰かのものになってしまった錯覚を感じた。
だけど、少ししてジーニさんの吐息が、そのまま眠りにつくように、穏やかなものに変わっていくと、雇主は待ちきれないとばかりに、立ち上がった。
雇主は、ジーニさんの腕を掴むと、仰向けのまま、ベッドのヘリを掴ませた。そして、そのまま、ジーニさんの両脚の間に分け入ると、力抜けした脚を抱え、大きく脚を開かせた。
「では、残り時間も、一時間を切っておりますし・・・・ジーニさんはお疲れのようですから、いろいろな体位を試す時間もありますまい・・・それは次回のお楽しみにして、今宵は、正上位でじっくり楽しみましょう・・・・」
雇主は、ジーニさんにそう告げると、目の前の両脚の中心に自らの怒張を一気に差し込んだ。
191 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:07:42 ID:qs5vRB6G
「あっはん!!」
それまで、絶頂の余韻に心奪われていたジーニさんは、再び訪れた衝撃で、ようやく現実に戻されたようで、初めて聞くかわいらしい悲鳴をあげた。
ここからジーニさんは、雇主にされるがまま、もはやイキっぱなしだった。
止まることない注送、鳴き続けるあえぎ声
雇主は、淫裂にひたすら怒張を突き立てて続けた。それ以外の行為には、目もくれず、ひたすら深く突き刺すように腰を強く打ち続けていた。
ジーニさんは、胸をそらし、腰からうえを激しくよじらせ続けた。
豊満な乳房は、腰のリズムの動きにあわせふるえ続け、全身から玉のような汗を飛散させ、ここまで甘酸っぱい匂いが流れてくる。
「あああ、だめっ、だめだめだめぇっ! い、イク・・・ああっ、いく、いっちゃう!」
雇主が正上位の姿勢のまま挿入し始めてから、3度目の絶叫が鳴り響いた。
それと同時に腰から全身を震わす力強い痙攣が、雇主に抱えられた両脚の爪先まで震わせていた。
けれども、雇主は、まだ達してはしなかった。挿入したまま一旦腰の動きを止めるがジーニさんの絶叫と大きな震えが収まると、再び注送を繰り返していた。
「もう・・もうっ・・・・げんか・・・い・・・・はぁはぁ・・・やめ・・・やめて・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・これで三回目ですね・・でも、まだまだイッてもらいますよ、時間はまだあるようですし・・・そぉら」
雇主は、荒い息を繰り返しながら、ジーニさんに残酷な言葉を告げ、再び注送を始めた。
「ほっ・・ほんとにぃ・・・あっ・・もう・・だめ・・ダメ・・・あっあっ・・あああ!!」
ジーニさんの爪先は固く丸まり、小刻みに痙攣し続けていた。
192 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:08:38 ID:qs5vRB6G
そして快楽から逃れるように、ジーニさんは雇主の胸板に両手を押付け注送を止めるように必死に押しのけようとしていた。
だけど、ひたすら続く快楽にジーニさんの抵抗はまったく意味をなさないようだった。
鍛え上げられた腕は、見た目とは裏腹に、このときばかりは非力な女性と変わりないようだった。
「はぁはぁ・・・ずいぶん・・・かわいらしい声で鳴くようになりましたね」
雇主は、声色の変わりように笑みをたたえた。そして、まるでジーニさんの征服者にでもなったように、酔いしれていた。
抵抗するジーニさんに構わず、腰を振り続け、ジーニさんの整った顎を掴むと、透明の雫が溢れる唇に自分の舌を差し込んだ。
「むー・・・!んんんん・・・んっんっん・・・ちゅ・・ちゅ・・むはぁ!」
ジーニさんのあえぎ声がくぐもった声に変わり、まるですべての抵抗が無駄だと教えるように雇主は、しつこく舌を絡め続け、秘唇を突きつづけた。
ジーニさんは、必死に駆け巡る快楽に耐えるように、解放された両脚を密着する雇主の体の間に滑り込ませ、両脚を閉じて最後の抵抗を試みていた。
僕は、そのジーニさんの必死の抵抗する姿に女らしさを感じて、とても興奮していた。
その気持ちは、雇主も同じなのか、男をも凌駕する勇ましさを備えた女戦士が魅せた、みせたくはなかったであろう、女性らしい姿に興奮を押さえきれないようだった。
「すばらしい!すばらしい姿ですよ、ジーニさん!どんなに男を勝りに振舞ったところで女性としての性は捨てることはできないでしょう!
さぁ、私が最後まで引き出してあげますよ、あなたの女性としての本能を!」
雇主は、ジーニさんの閉じた両脚を掴むと、きょう幾度目かの開脚を行った。
両脚を大きく分け開き、最後の抵抗に終止符を打つと、ジーニさんの両脚をベッドに押し付け二度と閉じないように、自分の体をその中心に押し付けた。
193 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:09:14 ID:qs5vRB6G
はっっっ!・・・くぅ・・・ふっ、ふかい!やっ・・・ダメ!!ダメ・・・!!!」
体全体で押し付けてくる圧力に、ジーニさんは悲鳴にも近い叫びを上げ、押付けられた脚を無理やりばたつかせた。
「はぁはぁはぁ、どうやら、私の肉棒もそろそろ限界そうです。残念ですが、次のアクメにあなたの中に注ぎ込んであげましょう!」
雇主の待ちに待った最後の行為を告げる言葉だったけれど、ジーニさんは、髪を振り乱すように首をふった。
「ヤダ・・!ヤッ・・・もう・・もういきたくない・・・ィィぃいいい!」
もうジーニさん限界はとっくに超えていた。ジーニさんは、まるで少女のように泣き叫んでいた。
けれども、雇主はその言葉を無視して、ジーニさんの体に自分の体を押し付けると、最後の注送とばかりにジーニさん上で大きく腰を振り続けた。
「ああああっぁ、あぁっつ、あっぁ・・・!!!」
ジーニさんは、雇主の体でベッドに押し付けられ、大きく開かれた両脚の中心に突き刺さる衝撃を全身で受けとめていた。
互いの体で押しつぶされた乳房の先端も、互いのこすれる肌で、絶え間ない快楽を感じていることだろう。
次第にはやまる獣にも似た雇主の行為に、ジーニさんの叫び声もより大きなものへと変わっていく。
「やっ!やっ!あっあっ・・うあ・・うそ・・き・・・きた・・・やだ・・・ヤダっ、いきたくないぃぃぃ・・・もうイキタクナイ・・・!」
194 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:09:49 ID:qs5vRB6G
ジーニさんは、搾り出すように言葉をつむぐけれど、体はもはや抵抗の気配すらなかった。
「いきますか?!いいですよ!さぁ、いきなさい!さぁ!さあ!!!!」
その言葉とともに、ジーニさんの両脚を押え付ける雇主の両手にも力がこもり、ジーニさんの太腿に指を食い込ませた。
「ああああああ!・・・や・・・いき・・・いきたくなぃ・・・もう・・もう・・・んんんん!!!」
雇主の背中にまわしたジーニさんの手は、押し寄せる快楽を刻むように雇主の背中に爪痕を残し、歯を食いしばる代わりに雇主の肩口に歯を突き立てた。
「すごい!すごい引き締めだ!!!お・・・いく、いきますよ・・・くっぅぅ・・おおおおおお!!!!」
そして、一瞬の静寂あと・・
「はっ!!!!!!!あっあつ・・あつい・・ィィイイイ・・・いく・・・いっっっく・・・あああああああああああああ!!」
雇主の腰が震えた直後、ジーニさん全身により大きな痙攣が流れ出した
雇主は、自らの腰の震えがおさまると、気をやったばかりのジーニさんを眺めるように、震える怒張を引き抜き、上半身を伸ばし、ジーニの両脚の間から、笑みを浮かべながら打ち震える戦士を眺めていた。
195 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:11:34 ID:qs5vRB6G
僕は、おもわず立ち上がり、想像もつかなかったジーニさんの痴態に引き寄せられ、ベッドに歩を進めた。
ジーニさんは、視点の定まらない瞳で、天井を見上げ、大きく呼吸を繰り返していた。
意識があるのかすら分からないようだった。雇主の怒張をくわえ込んでいた穴からは、大量の白液とともに、痙攣の度に、透明な液を噴出し雇主の半身を濡らしていた。
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・すばらしい・・・すばらしい姿だ・・・これほどの女そうはいないぞ・・・」
雇主も呆然と、精魂がはてたようにジーニさんを呆然と眺めていた。
ジーニさんは、全身を震わす痙攣が静まると、荒い息を整える間もなく、疲れ果てたようにがっくりと顔を横たえた。
最後まで耐えていた糸が切れたように、ジーニさんは、気絶してしまったようだ。
そしてそれと同時に、だらしなく開かれた両脚の間から、愛液とは違った液体がベッドに音を立て流れだしていた。
湯気立つように流れるそれは、屈強な女戦士からは想像もつかない光景だった。
「くっくっく・・・・まさか尿までたらすとは・・・・最高です・・・最高ですよ、ジーニさん」
雇主の低い笑い声ともに、時間をつげる鐘が鳴り響いた・・・・
なぜだかその鐘の音は、興奮で覆われた僕に、大きな喪失感を感じさせた。
視点切替
196 :
珈琲:2005/08/14(日) 18:13:25 ID:qs5vRB6G
今回はここまでです
また、切りのいいとこまでかけたらはりま〜す
書く栄養として、感想なんぞお待ちしてしております。
ではでは
GJ!
しかし、人いないのか?
GJ!
ジーニエロ過ぎ(#´Д`)ハァハァ
GJ!
続きおまちしています(;´Д`)ハァハァ
期待保守(・∀・)
なんか興奮するなあ、このジーニ
服の脱がせ方が丁寧でいい。
エロジーニ(・∀・)イイネ!!
ジーニ待ち(;´Д`)ハァハァ
ジーニ
ジューネ陛下のSSキボンヌ
リウイ読んできた、んでふとよぎったやな妄想
「うふふ、おいしいですか」
「ええ、旨いですけれど……」
「よかった、ちょうど先日、腸詰にいい娘を処刑できたので」
((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
208 :
珈琲:2005/09/11(日) 23:26:27 ID:z/ECXlfn
まだまだ、執筆中です。
もそっとまっていてください
209 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 22:26:19 ID:LkMLqb/m
あげる
210 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 15:30:55 ID:Pv/Du7c4
up
スレ初期に出ていたリジャール主人公の話の続きこないのかな?
名無しの職人さんカムバーック!
212 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:18:56 ID:8jYh4C/V
名無しの職人さんではありませんが、とりあえず第4弾終わったのはいますね、
213 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:20:00 ID:8jYh4C/V
・・・・
瞼がひどく重かった。大きな波に流されるような感覚に体を動かす事が出来なかった。
私は、何度もルダの姿を思い浮かべ、焦燥感に駆られながら、なんとか意識を起こそうと試みる。その度に、強烈なオーガニズムに流され、意識が飛びそうになる。
心の奥底で必死の抵抗の末、重い瞼を少しずつ開くことができた。
壊れて立てかけられた扉を見ていたのだろうが、自分が何を見ているのかあまり理解できなかった。ただ、呆然とその壊れた扉をみて、なぜ、扉が壊れているのか考えていた。
なぜ・・・・?
(ばかなことだ・・・自分で壊したんだろ・・・)
そのことを思い出してから、ようかやく自分の状況を理解しはじめた。
(くっそ!また、気を失ってしまったのか!)
私は、自分に毒づくと、すばやく上半身を起こした。
瞬間、目の前が一瞬ゆがみ、頭がゆらいだ。
立ちくらみにも似た感覚に、額を押さえて、ゆっくりと深呼吸をした。
「おや・・・目を覚まされましたか・・・・もうしばらくしてから起こして差し上げようと思っていたところです。」
私は、その声の方に顔を向けた。身支度を整えた“沈黙の羊”亭の主人が、椅子に腰を下ろし、にやけた顔を私に向けながらワインを傾けていた。
「今、何時だ・・・・・?」
私は、この男と無駄な会話を一切する気はなかった。
「さてさて・・・・8時半といったところですかね・・・」
店の主人は私の気持ちを察してか、余計な会話なことはいわず、胸ポケットから時計を取り出して時刻を告げた。
214 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:20:33 ID:8jYh4C/V
どうやら30分ほど気を失っていたらしい・・・仲間とは10時に“一角獣の角”亭で会う約束をしていた。ひとまずは安心をして、ため息をついた。
とはいえ、こんなところに長居する気は微塵もなかった。私は、主人から必要な情報を聞いたら、さっさと部屋を出るつもりで、身支度を整えようと身を起こした。
手をおいた粗末なベッドは、ぐっしょりと濡れ、ひんやりとしていた。
そして、身を起こしたと同時に、股の間から、愛液と混ざりあった主人の精液が滴り、ベッドに新たな染みをつくった。
私は、軽く舌打ちをしながら、自分の衣服を探した。記憶が曖昧で、どこに衣服を脱ぎ捨てたか思い出せなかったが、部屋を見回しても見当たらなかった。
「衣服でしたら、たたんでその棚の中ですよ、今、ヨアトルが、店から体を拭くものを持ってこさせています、しばし待たれてはいかかですか。」
主人は、私の下股を見ながら、笑みを浮かべる。
「フン!」
私は、主人を無視して、裸のまま立ち上がり、衣服のある棚に足をむけた。下肢の間から滴るものを無視して衣服に手をかけた。
「よろしいので、衣服に染みがつきますよ」
たしかに、これから仲間に会うことを考え、しばし衣服を掴んだ手が止まったが、どうにも主人の言葉に従いたくなかった。
コンコン
私の葛藤をしってしらずか、救いのように壊れた扉から、ノックする音がきこえた。
どうやら、ヨアトルが来たようだ。
私が扉を開け、ヨアトルを中に入いるように促すと、ヨアトルは私の姿を凝視したまま顔を真っ赤にして、硬直していた。
・・・・・・
前にもこんなことがあったな・・・・
ため息をついて、ヨアトルの手を引いて中に招き入れる。
私は、タオルを受け取り、ヨアトルに抱えている水桶をベッド下に置くように頼んだ。
そして、衣服を掴みとってベッドの脇に放り投げた。
私は、しめったベッドに腰を下ろし濡らしたタオルで体をふき取りながら、ここにきた用件を済ませるため主人からルダに関する情報を聞き出した。
215 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:21:04 ID:8jYh4C/V
私は主人の言葉に耳を傾けながら、タオルで下腹部を覆い、秘穴から精液を掻き出す。
ベッドに染みをつくりながら、あらかた情事の後始末が終わる頃には、必要な情報をほぼ聞き出せた。
下着がつけおわるころには、最後に一番重要な、ルダの居場所を尋ねた。
すると、主人は、最後の確認とばかりに椅子から立ち上がり、私に近づくと、唇がふれるほどに顔を近づけ、下着越しに胸を鷲掴んだ。
「契約をたがえる気か・・・・?」
私は、射殺さんばかりに主人を睨みつけ、主人の手首を掴む。
「そう・・・契約は破らない下さいよ・・・あと二晩契約は残っています・・・・先に情報をお教えしますが、もし、契約をたがえた場合、あの貴族との情報を売りますからね・・・」
主人は、その確認をとれるまでは、情報を教える気はないらしい
「ああ・・・・契約は守る・・・私が生きていればだがな、まぁ、死んでいたら、何をばらされてもかまわないよ」
「結構です。期限は・・・・2週間おまちします。それで、よろしいですか・・・」
「状況にもよるな、もし、貴様とこんな問答のために、ルダがすで遠く連れ去れていたら、何日かかるか検討もつかないな。」
「・・・・・・・わかりました、連絡を頂ければ、一月はお待ちしましょう・・・・」
「いいだろう」
「・・・・では、その証拠を・・・・」
主人は、そういって私の唇を塞ぐと、舌を差し入れてきた。
私は、繭を寄せながらも、自分の舌を絡ませてやった。
・・・・
主人の唇が離れ、私の耳元で囁くように、ある居場所をつげると、これでおわりとばかりに扉に足をむけた。
「探す時間はおしいでしょう、そこのヨアトルに場所を言えば、案内できます。ほかに聞きたいことがなければ、これで失礼します」
背中をむけながら、言葉を残すと、主人は扉の向こうに消えていった。
私は、重い疲労感と軽い安堵にベッドに腰を下ろした。
「ヨアトル、“エマの館”という場所を知っているか・・・・」
ヨアトルは、私を見ながら喉をならし、大きく頷いた。
私はヨアトルの仕草に、一抹の不安を覚えつつ・・・
安堵のため息をついて、立ち上がると、壁に立てかけられた装備に足をむけようとした・・・
ガシっ
・・・・
・・・・
216 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:21:39 ID:8jYh4C/V
前にもこんなことがあったな・・・・
俯きながらも、ヨアトルが私の腰にしがみついた。太腿に、ヨアトルの硬くなったものの感触が伝わった。ヨアトルは、途切れ途切れに言葉を搾り出す・・・
「ご・・・ごめんなさい・・・が、っがまんできません・・・・そ、その・・・あ、あの・・・」
ま・・・予想はしていたさ・・・
私は、ヨアトルをそのままに胸布を再び外し、床に落とした。
そして、胸元に、ヨアトルの頭を抱くと、ゆっくり頭をなでてやった。
「よく我慢したな・・・・・いいよ・・・ヨアトル・・・」
私は、ヨアトルのズボンを下ろしやり、膨張した一物に舌をからまし愛でてやる。
唾液で充分濡らし、皮をむいてやる。
私は、ベッドに腰を下ろし、下着を脱ぐと、ヨアトルのために脚を開いた。
「・・・・おいで・・・」
ヨアトルは、堰を切った動物のように、腰にしがみつくといきなり、オチンチンを入れようとした。
慌てて、なかなか入れることが出来ないようだ。
私は、少し腰を浮かして、入れやすいように指で秘唇を開いてやる。
「ンッ・・・」
入った・・・・
そのまま、注送で抜けないように、そっとヨアトルの腰に手を添えてやる。
ヨアトルは無我夢中で腰を振り続けていた。
主人のあとでは、どうしても物足りないのは、しょうがない。だが、いまはそれで丁度よかった。これ以上、アクメに達しては、体がもたない。
ヨアトルの荒い息遣いが、どこか愛らしく感じた。
「あ、あ、あ・・・・でっでます・・・!!!」
唐突の発射だった。え?もう・・・と思う間に、熱い液体が、大量に膣に広がった。よほど我慢してたんだろ。
そのまま、私の胸に顔を落とす、荒い息を吐きながら、私の顔を凝視して何かを確認しているようだった。
「ふっふっふ・・・気持ちよかったかヨアトル?」
私は、小さな笑みを向けてヨアトルの頭を抱いてやる。
ヨアトルは、どういうわけか唇をかみ締め、うっすら瞳に涙をためていた。
「・・・・ぼっぼくは・・・ぼくは・・・・」
私には、ヨアトルの言わんとしていることが分からなかった。
突然セックスを強要したことに対する謝罪かと思い、私はヨアトルの頭をなでて言いきかせた。
217 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:22:14 ID:8jYh4C/V
「ヨアトルも男の子だもんな、いいんだよ、私は・・・・どうするまだしたいのか・・・?」
ヨアトルは、私の言葉に、さらに眉をよせ、悲壮に満ちた顔をしながら、唐突に乳首にむしゃぶりつくと、再び腰を動かしはじめた。
「ンっ!・・おっおい・・・どうしたんだ、ヨアトル?」
ヨアトルの返事はない。
ただ、ヨアトルの必死さだけは、伝わってきた。
私は、どうしていいのかわからず、黙ってヨアトルが好きなようにさせてやった。
・・・・
ヨアトルは、それから正上位のまま2回中にだし、都合三回、私の中に精液を吐き出した。
私は、鼻をすすりながら涙をこらえるヨアトルを、下肢の間に座らせて、背後からオチンチンを丁寧に拭いてやっていた。
「どうしたんだ・・・気持ちよくなかったか・・・」
私は、どうしたらいいのかわからず、ヨアトルを抱くように語り掛ける。
「・・・ぼくは・・・ぼくは・・・・」
そうして待っているうちに、遠くから9時を知らせる鐘の音が聞こえた。
ヨアトルの言葉をゆっくり待っていたいが、ルダのこともある、待ち合わせの時間に遅れないように、私をヨアトからはなれ、床にちらばるヨアトルと自分の衣服を拾いはじめた。
ヨアトルを後ろに置いたまま、前かがみになって衣服を拾っていると、後ろからヨアトルが私にしがみついてきた。
「おっ!っっと・・・」
ドサッ
218 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:22:45 ID:8jYh4C/V
私はバランスを崩し、衣服を掴んだまま、四つん這いの姿勢で後ろを振り返った。
ヨアトルは、腰にしがみついたまま、搾り出すように声をつむいだ。
「ぼくは・・・とても気持ちよかったです、でも・・・でも・・・ジーニさんを全然気持ちよくさせることができませんでした・・・・それが、くっ・・くやしくて・・・くやしくて・・」
「そっ・・・そんなことはないぞ、ちゃんと気持ちよかったぞ・・・・」
私は、ヨアトルが何を必死に伝えたかったのか理解して、咄嗟になぐさめにも似た言葉を返す。
「でも!・・・さっきは、もっと、・・・・もっと気持ちよさそうでした!」
「・・・・・・」
ヨアトルは、さっき主人との性交に嫉妬を覚えているのだろう。経験の差があるのだから仕方がないことだし、さっきのような性交を、私が喜んでる訳ではない。だが、今のヨアトルにそのことを言っても、きっと理解することはできないだろう。
「あんな男より・・・僕はもっと、ジーニさんを気持ちよくしてあげたい。あんな男より、ぼくの方が、ジーニさんのことをずっとずっと好きだから!」
「ヨアトル・・・」
私は、ヨアトルの言葉に何を言っていいのか、身動きがとれなくなっていた。
「そのことを・・・証明してみせます!」
ヨアトルは、私の腰を強く掴むと、秘肉のあたりにオチンチンをあてがった。
「おっ・・・・ちょっ、ちょっとまて!・・ィイ」
経験の浅いヨアトルは、この体勢での性交には慣れていない
肉のぶつかり合う音が聞こえるほど大きく腰を前につきだしたが、ヨアトルのオチンチンは、私の秘穴を外れ、私の肛門に突き刺さった。
「・・・・・グッ・・・・よ、ヨアトル、だ、だめ、そ、そこは、ちっちが・・・・あああ!」
唐突の肛虐に、私は息が詰まり、声がでない・・・慣れない圧迫感に、あえぎ声に似た悲痛の声が喉から漏れ出るだけだった。
ヨアトルは、無我夢中で、私の言葉は耳に届いていないようだった。
ヨアトルの今日一番のストロークに、肉のぶつかる音が激しく奏でる。
「おお、おおぉぉぉ・・・・おぅ・・・ぐ、グゥウ・・・」
私の声に、ヨアトルは、荒い息遣いが激しくなっていくのが聞こえた。
私は、苦痛をこらえ、ヨアトルのために普段はこらえているあえぎ声を、大きく響かせた。
「・・・・・グっ・・・、あっあアアアっ・・・イイイィイ・・イクイク・・・」
ヨアトルは、必死に射精感を我慢すえるように、ときおり腰を止め、背後から、乳房をもみしだく。
私は、その行為にも大きく身もだえをしてやり、ヨアトルの満足をみたしてやった。
ヨアトルは、私のためにと、何度とその行為を繰り返した。
・・・
219 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:23:19 ID:8jYh4C/V
次第に、腰を動かすよりも、乳房を弄る時間が長くなり、ヨアトルの腰がたびたび痙攣を繰り返す。
私は、ヨアトルの限界を感じて、射精を促してやることにした。
「あああぁぁっ!、もう・・もう、だめ・・・ヨアトルお願いだ、一緒に・・・出してぇ!」
私は、あまたを振り乱し、ヨアトルに懇願した。
「ハァハァハぁ!!!はい、いきます、いきます!!!!」
「イクイクイク!!!ああああああぁぁぁ」
「・・・・・・・!!!!っ」
ヨアトルの熱い精液が、後ろの穴に注ぎ込まれる
私は、大きく喉を震わせ、自分も一緒にイッたように演じた。
そして、そのまま倒れこむように床下体をあずけ、ヨアトルのオチンチンを引き抜いた。
最後のカリの部分が抜ける時、多少痛みをともなったが、肛門が切れることはなかったようだ。
ヨアトルは、力尽きたように、私の体に倒れこんでくる。
結局、肛門に精液が吐き出されるまで、先ほどの3回を合わせた時間を必要とした・・・
私は、身を震わせ、痙攣するほど気持ちよかったことを、ヨアトルに体で伝えた。
ヨアトルは、それに満足したのか、安堵の吐息をもらした。
そうして私は、聞こえないように安堵のため息をついた。
とりあえず、もう一度体をふかなくてはな・・・
床板の二人の精液が冷たく感じた・・・・
ふたりで、床に体をあずけたまま、私は、こらから始まる戦いに思いを巡らせた。
さぁ、これからが、本番だ・・・
私は、頬ののろい払いの刺青に指を這わせた。
・・・・
220 :
珈琲:2005/10/02(日) 14:26:32 ID:8jYh4C/V
これにて、第4弾終了です、
次回は、ルダ救出のお話です。
今回は、かなり長いお話になってしまった上、話の進展があまりなかったような?
なにはともあれ、みなんさんの感想お待ちしてます。
書く気力が違ってきたりしますので、よろしくお願いしま〜す
おお、エロイ。
グッジョブ!
シーニ&ヨアトルにテラ萌エス(´Д`)
ほっしゅ
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:43:08 ID:4VfH8yja
新作期待あげ
225 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 07:02:41 ID:Cj5TdMjy
こりゃ、アゲなきゃいかんだろ!
226 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 15:56:29 ID:gJ/SBReI
アゲますよ
227 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 06:53:47 ID:SICDQZ/W
ほ
228 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:01:29 ID:3xl6pGco
し
ュ
230 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:55:34 ID:02XAL8TA
う
>リウイのヒロインには、まだ需要はあり?
なし。ってことでよろしいか。
供給がないのでつ
233 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 17:30:18 ID:8EE16KZG
(つД`)
リウイがでるのはアウト?
セーフでしょう。
過疎スレなんだしSS投下したいなら質問せずに投下すべし。
リウイ好きだけどなあ
238 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 20:59:33 ID:lqPzeivS
239 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 16:55:51 ID:cKCOZXk5
アゲ
240 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:14:57 ID:HxikJTIn
リウイ×ジーニカモーン
241 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:23:00 ID:B4jOHPVk
hosyu
242 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 15:50:00 ID:QwZV8+aU
アゲ
243 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 00:40:29 ID:V8odvSt5
アゲ
244 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:02:52 ID:oYudC7wb
安芸
245 :
質問上げ:2005/12/18(日) 14:55:43 ID:UJ7Pm/s7
アイラは何時から賢者の学院に入ったんだっけ?
それとアイラとリウイが初めて会ったのって、いつ頃だっけ?
ちょっと、その辺を掠めたSS書きたいんだけど。
リウイ第1巻の時点でリウイ19歳、アイラ21歳。
10年前にギルドに入門した同期生という記述があるから、初めて会ったのもその時だろう。
SSに期待してます。
247 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 12:50:38 ID:1z7tlO7J
くだんねぇエサ蒔いてんじゃねーよ!
SS書くにあたってキャラの設定調べるくらい自分で出来るだろ。いちいち人に聞かなきゃ書けねーなら、書きあげたところでロクなモンにはならん!
そんくらい常識だろーが!
248 :
245:2005/12/20(火) 21:23:24 ID:hqzQAFQr
245です。
どうやら勉強不足だったようで、すみません。
出直してきます。
分からない所は人に聞いてでも書こうとする人と、なんでもいいから揚げ足を取って人を罵倒する奴。
さあ君は「人」と呼ばれたいか、それとも「奴」と呼ばれたいか?
てな言葉があったな。
245さん嵐は気にせずに。良作を待ってます。
250 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 17:34:36 ID:uHVBC6AH
age
内容覚えてないようじゃ二次創作にもならんだろ。ただの首挿げ替え小説だ
女の腐ったような鼻持ちならん態度で良識人ぶる奴にフォローされても、
されたほうは出直しにくいよな。
でもここで根性の見せ所を作るとカッコいいと思うぜw
>>245
アイラSS、俺も読みたいなぁ。
>>245さん、待ってます(いや、職人さんなら誰でも歓迎ですが。自分はROM専だから)。
hosyu
255 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 10:46:14 ID:CZ+gfBKc
アゲ
256 :
珈琲:2006/01/09(月) 10:39:51 ID:2r645L+n
おひさしぶりのカキコで〜す
やっと、第五弾を書き始めました。
なんとなく内容がかたまったので、とりあえず告知です。
前回同様、ある程度かいたら、ちょこちょこ貼っていきますので
随時ご感想をお待ちしております。
続き期待してます^^
珈琲氏期待してまつ(`・ω・´)
保守
珈琲氏まだかなー。
261 :
珈琲:2006/01/23(月) 21:43:57 ID:EVEW2hNH
もそっと、待ってください。
とりあえず、今週末にでも・・・
珈琲氏ガンガレ!
263 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 21:04:43 ID:UqnL2CDl
安芸
264 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 22:12:59 ID:VGD+srQm
アゲ
265 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 01:08:17 ID:dRvLirT0
こいつの『今週』ってのはいつまでなんかねw
266 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 01:36:22 ID:FsPhaCmI
267 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:24:59 ID:A5IGrHnw
おくれました。すみません
では、はってきますね
268 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:26:08 ID:A5IGrHnw
ザッザ・・・
・・・
(ここが、エマの館か・・・)
私は、“沈黙の羊”亭の主人から得た情報をもとに、ヨアトルの案内でルダが捕まっているであろう、隠れ家に忍び込んでいた。
本来なら、このような役目はミレルに頼むところだったが、ルダの居場所を聞き出すのに随分と余計な時間を使ってしまった。
私は、無駄に消費してしまった時間を取り戻すため、ヨアトルに仲間との待合せ場所に向かってもらい、一足先に”エマの館”で見張るつもりでいた。
はやければ、あと一時間もしない内に仲間たちがきてくれるだろう。
私は、館の構造を大まかに掴むため、月の光が届きづらい草むらに身を潜めながら、館の外周から確認する。
進入路から、最悪の場合の脱出口、うまくすればルダの居場所の手掛りくらい見つけられるかもしれない。わたしは、はやる気持ちを落ち着けながら、音を立てないよう、静かに歩を進めた。
269 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:27:23 ID:A5IGrHnw
・・・・
・・・・
私は、館の外周を一回りしおわると、館の2階にまで幹が届く大樹の根元に身を潜め、現状の把握に努めた。
第一に敵の居場所だが、一階3名、2階に続く階段から近い部屋で、交代に見張りをしているようだ。人数までは、わからないが2階の部屋にも人の気配が見て取れる。
階段から離れた、小さな蝋燭の灯りが揺らめいている、部屋には誰かいるのだろう。手誰の男と、おそらくはルダが捕らえられていると推測できた。
2階にいる理由は、ルダの脱出を困難にさせるためであろう。1階に見張りが階段の近くにいるのは、2階と1階の進入者やルダの逃走に対して対処がしやすいからだろう。
これは、明らかに訓練を受けた者の配置だった。
私は、心の中で舌打ちをする。敵がどれほどの腕をもっているかは不明だが、この配置だけを見ても、私一人でルダを救出は難しいと結論づけた。
第二に進入路、敵に気づかれにくいと思われる進入口を確認したが、全て鍵が掛けられていた。おそらく、1階の全ての進入路の鍵は閉じているのだろう。
まったく用心深いことだ。あとは、2階だが、1階の用心深さを見れば、とても期待できそうにはない。
第三の脱出路の確保だが、館自体は、窓が多いため、窓をつきやぶってどこへなりとも逃げることは可能だろう。幸い、館の外にまで見張りはいない。
270 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:28:08 ID:A5IGrHnw
やはり問題は、敵の、特に手誰の力量がわからない点と、ルダの居場所が分からないことが問題だ。
1階で戦闘が始まってしまっては、2階にいるであろうルダが、最悪、生死の危険にさらされる。やはり、仲間の到着を待つほかないか・・・・
仲間の到着を待ちながら、緊張を高めていると突然大きな物音が近づいてきた。
・・・・・!
ガタガタガッタ
馬の蹄とともに、2台の馬車が館の前に止まった。
そして、すばやく馬車の業者が玄関の前に近づくと、扉を3回、2回、1回と一定の間を置いて叩いた。
しばらくして、中から男が出てくると、何度か言葉を交わし業者は、馬車に戻っていった。
私は、急速に高まる不安に身を強張らせていた。
館の中が、少し騒がしくなったと思ったら武装した男たちが、慌ただしく出てきた。
その最後尾には、体中の手足を弛緩させたルダが、ぐったりと男に抱えられた姿を現した。
ここからでは、意識があるのか分からない。疲れきっているようにも見える。私は、静かにルダに近づいていく。
すると、ルダの頬にはうっすらと涙が月の光に照らされ、輝いた。
私は、猛烈な怒りが込み上げてきた。あの気の強いルダが・・・
271 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:28:58 ID:A5IGrHnw
何がその身に起きたか想像して、背中の大剣に手をかけた。
このまま、馬車に乗られては、再びルダを探しだすのは困難だと考えられた。
ならば、一か八かあの中に飛び込んで、ルダを助け逃走するしかない。
仲間がいない状態では、戦闘は避けたいところだが、最悪ルダだけでも逃がしたいところだ。
仲間の到着まで、時間を稼ぐでもいい。ともかく、今飛び出さなければ、ルダは確実に連れ去られてしまう。
私は、背中を大剣を引き抜くと、最後尾の男めがけて突っ込んでいった。
・・・・ガッ!!!
なっ!
私は思わず、驚嘆の声を上げた。
ルダを抱える男めがけた放った刀身が、その手前で止められたからだ。
私の渾身の一撃を止めたのは、細身の黒剣だった。うっすらと光輝く刀身からすると、魔法剣の類かもしれない。
わたしと最後尾の男の間に割って入った男は、にやけた笑みを浮かべると、最後尾の男に声をかけた。
「・・・大丈夫でしたか、旦那・・・」
どうやら最後尾の男が、リーダーらしい。
「ああ・・・何者かしらんが、あとあと面倒だ・・・殺せ・・・」
その酷薄な鋭い眼をした男は、冷静に言い放った。たった今、切られそうになったというのに、なかなか肝が据わった男だ。
「・・・残念ですね・・・私好みの女なんですがね・・・わるく思うなよっと」
男は、一気に間合いを詰めると躊躇なく心臓目掛けて斬撃を放ってきた。
私は、大剣をあて、そこを基点に体を捻る。剣先が腕をかすめる。
危なかった・・・
私は、全身の毛穴が開く感覚を感じると、一気に汗が噴き出した。
まずいな・・・
272 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:29:55 ID:A5IGrHnw
「・・・ほ〜、やるね、あんた・・・」
この一太刀で、男の力量を感じとった。
気を抜いたら一瞬でやられる、それほどの力量を感じつつ、取り囲む数人の男たちを見回した。
これは・・・・やられるな・・・
じっとりと、頬に汗が伝う
・・・
じりじりと詰まる間合いに、極度の緊張があたりを包む
「ね・・・姉さん・・・」
ルダが、私に気づいたように呟いた。
私は、瞳だけを向け、ルダの姿を確認すると、小さく頷いた。
大丈夫だと、声をかけてやりたかったが、緊張で舌がのどにはりついたようだ、うまく声を出せそうになかった。
私は、全身の筋肉を高め、必殺の一撃を叩き込む準備する。
まずは、黒剣の使い手からだ
「カイル・・・やめだ」
リーダーらしき男が、黒剣の使い手を静止した。
私は、緊張をとかず、敵のリーダーに視線を向けた。
「殺すな、こいつも連れていく」
ルダの言葉に、なんらかの思惑を巡らせたように、ルダと私を交互に伺うと、男は、何の感情も込めずに、ただ短い命令だけをした。
私には、真意がつかめなかったが、カイルと呼ばれた男は、軽薄そうな唇を軽く持ち上げると満足げにうなずいた。
「ありがたい、殺すには、惜しい女と思っていたところです・・・なるべく傷つけたくないので、あれ使ってもいいですかね」
「・・・・・・・好きにしろ、時間をかけるなよ・・・・」
「まかせて下さい・・・なぁ、女・・・そういうわけだから、手間かけさせないでくれよ」
男は、懐に手を伸ばすと何かを握ったようだった。
273 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:30:37 ID:A5IGrHnw
「なめるな!」
私は、男が、懐から妙な物を取り出す前に決着をつけるべく一気に間合いをつめた。
カイルという男は、私の剣激を黒剣で受け止めると、懐から取り出した小瓶を私の大剣にぶつけた。
小瓶が粉々に割れたと思うと、中の液体が飛び散った。
液体は、私と、カイルの衣服に降りかかった。
「な・・!」
私の衣服から、香水のような強烈な臭いが鼻についた。
「・・・なーに毒ってわけじゃない・・もっといいものだよ・・・すぐにわかる・・・」
カイルは、にやけた笑みを崩さず、何度か剣激を打ってくる。
私は、それを打ち返すが、次第に体が震えるように腕から力抜けていくのを感じた。
そして、それと入れ替わるように、急速に性感が高められているような気分になる。
「ど、どういことだ・・・か、体が・・・?」
「・・・・・どうやら効いてきたようだな・・・いまに、立てなくなるくらい感じてくる・・・我慢できるかな・・」
「く・・・っ!」
カイルは、とどめばかりに私の剣を叩き落とすと、私の腕を掴んで引き寄せた。
すでに自らの足で立つことが出来なくなっていた。
リーダーの男は、私とカイルとの決着がついたと見たのか、ルダを連れて先頭の馬車に乗り込んだ。
274 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:31:14 ID:A5IGrHnw
私は、なんの抵抗もできず、男の胸に体を預けるしかなかった。
まるで、発情した動物のように、下肢がうずいてたまらなかった。
「・・・どれ」
カイルは、おもむろに私の下肢の中心に手を差し込んだ。
「あ!ッ」
「おお、おお、もう濡らしてんじゃないか、こりゃ思いがけず上玉が手に入ったな・・・」
「やっ・・・やめろ・・・」
わたしは、あえぎ声でるのを必死にたえ、言葉すくなに抵抗の意思をしめしたが、頭のなかでは、この状況が理解できず混乱していた。
「驚いただろ・・・通常は、水で薄めて火にかけてゆっくりと使うものだ。原液のまま体にふりかけるようなものじゃない・・・・効果は抜群だが、中毒になっちまうからな・・・」
「はぁはぁ・・はぁはぁ・・・」
もはやその声すら耳に届かなかった。ただこの体の疼きを抑えるのに必死だった。
私は男たちに囲まれ、抗う事が出来ないまま2台目の馬車に運ばれた。
「まぁ、効果がきれるまで、しっかり面度をみてやるから、安心しなっと・・・!」
男が言葉の終わりに、私の臀部を叩き馬車に押し込んだ。
私は、その衝撃で一瞬に頭が冴えわたる。
「・・・ジー・・・ニ・・・ジーニ!」
通りの向こうから、ミレルの声が響き渡る。
しかし、その声は馬車の音にかき消されて次第に遠のいていった。
私は、何も出来なかった・・・ルダを助けることも、仲間の到着まで時間を稼ぐことも・・・
私は、ただ自分の無力感に心が支配されていった・・・・
カイルを含め車中には男4人と私が一人、不規則な馬車の揺れが体を揺らし、さきほど浴びた香水の臭いが中を充満していた。
頭が再び朦朧とし、体中がうずきはじめる・・・
カイルが私の耳元で囁く・・・
「さぁ・・・はじめましょうや・・・」
275 :
珈琲:2006/02/04(土) 21:32:45 ID:A5IGrHnw
続き書いてる途中です。
また、きりのいいとこまで書けてたら、はっていきます
GJ
珈琲氏GJ!
hosyu
保
まだ〜?
リウイネタってやっぱり少ないお(´・ω・`)
ギルドの同僚にヤられるミレルが見たいお。
282 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 15:51:33 ID:sFeJ+7cN
4巻に出てきたエリスティアとリウイの小説が読みたいです(´・ω・`)
主な女性キャラ全員孕ませるリウイの小説、キボンヌ
主な女性キャラということは、今のジェニおばさんとメレーテ妃も含むという事だな?
285 :
283:2006/03/04(土) 12:37:32 ID:+fw/IPVB
奴の場合はいっそ原形をとどめぬほど鬼畜であったほうが好ましい。
DDDのアレとかみたいに。プレイ傾向はともかく性情的には。
確かにリウイは、孕ませまくりの鬼畜野郎のほうがキャラとして面白い
というかリジャールがそうだったかw
息子は只の素人道程だしな
そういやそうだ。
リウイは偉そうに女語ったりするけど、コイツ素人童貞なんだよねw
作中じゃカッコイイって事になってるけど、勘違い野郎にしか見えないのは
きっとそれが理由だな。
孕ませろとまでは言わないけど、二股、三股は当たり前、理屈はいいから
気に入った女ならとにかくまず押し倒してから。
このぐらいやってから『女殺し』とか恥ずかしい異名で呼ばれてほしい。
その点オヤジはやはり偉大だw
でも、歓楽街で遊んでるんだからそれなりに女性経験もあると見たほうが
自然では?ただ、相手の気持ちも考えずに孕ませたりはしないだろうけれ
ども。
盛り場で遊んだのって水野良本人の経験だからなあ。
あれ以上踏み込んだ事書けないのは作者自身の経験不足があるからだし。
キャバクラで飲んで騒いでただけじゃねーの?
そう
だからそれ以上の事が書けない
そういや、リジャール寝取りって続きないの?
あれ、続きを楽しみにしてるんだけど…
hoshy
…(´・ω・`)
hosyu
297 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 21:45:36 ID:dfyoBuRY
安芸
hosyu
人がいねー
やっぱ、キウイは人気が無いのぉ・・・(´・ω・`)
友人以上恋人未満の中途半端な状態に耐え切れなくなったアイラに
無理矢理素人童貞を奪われたリウイ。
「素人コワイ素人コワイ」と怯えていた所に三人娘と会う。
ジェニの言葉を曲解して「勇者様とは毎日寝なければならないのです!」と
と疲労の溜まったリウイに迫るメリッサ、
リウイがメリッサと関係を強いたと誤解して「あんたがどんなにいやらしい獣か
とことん自覚させてやる!」とあらゆる手で彼を痛めつけるミレル、
「女の相手もまともに出来ないで戦士になりたいとはよくも言えたものだな?」と
気絶するまで責めたててくるジーニ。
依頼絡みで出会った女達はある者は後の脅迫材料として、ある者はリウイを利用する為に
強制的に関係を結ぼうとしてくる。
はたしてリウイに女っ気のない平和な明日はやってくるのか!?
鬼畜王リウイの話を考えていたら逆になってしまった
皆妊娠すれば暫くは平和だ
妊娠したらしたで「責任を取れ出産費養育費を払え」って迫られるんだよ。
しかも交わった相手の妊娠率がほぼ100%。
本格女王様プレイ嗜好なので挿入無し、よって自分だけ妊娠していないラヴェルナに
「オーファンの国庫にも限界があるのから自分で稼ぎなさい」
と命令されて王子なのに引き続き冒険者として稼ぎ続ける事になってしまう。
でも自分の子供時代と違った大家族が得られてちょっと幸せなリウイだった。完。
可愛いじゃねーかw
ho
おまいら、構想(妄想?)だけは湯水のよーに湧き出るんだなw
h
ネ申キボンヌ
gpokl;p
309 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 03:40:44 ID:a7iuqwqH
h
o
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ このスレは無事に /
/ 終了いたしました /
/ ありがとうございました /
/ /
/ モララーより /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ・∀・) / /(・∀・ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
再開
h
h
314 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 07:04:00 ID:TsDMjg4h
h
3
316 :
メリッサ輪姦1:2006/05/20(土) 00:49:40 ID:NjlRQxzA
「んぐっんっんぅー!」
洞窟内で、女性のくぐもった声が響く。洞窟の奥で一人の女を複数の男がとり囲んでいた。
女性は顔に限らず髪、さらには高貴そうな神官服にも黄ばみがかった白い液体を付着させていた。
そして、口には男達の肉棒がくわえさせられていた。
「んぅ!!ーーーーーぷはぁ!!」
女性は苦しさから思わず口から肉棒を離してしまった。
「おい!なにはいてんだよ!さっさとくわえやがれ!!」
くわえさせていた男が女性を怒鳴った。
「げほっげほっ…!すっ、すいません!お許し下さい」
女性はえずきながら必死に男達に謝罪した。
「まだまだ人数がいるんだからさっさとなれちまえよ」
男の一人が肉棒を扱きながら言った。
「そうだぜ、このままじゃ日が暮れちまうぜ!」
「ま、日が暮れても犯り続けるけどな!」
「「ぎゃははははははは!」
男達が女性に対して好き勝手な言葉を投げ掛ける。
彼等はここらへん一帯を縄張りにする盗賊団である。
そして、今盗賊達は捕らえた獲物を囲み宴の真っ最中であった。
獲物の名は…、メリッサ…。
彼女は、戦神マイリー教団に属する神官である。
彼女は普段リウイ、ジーニ、ミレルと共に四人でパーティーを組んでいた。今回も依頼で、この辺一帯を荒らし回る盗賊団の退治に来ていた。
しかし、なれない地形と盗賊達の予想外の奇襲により、パーティーは撹乱され散り散りになってしまった。
そして、盗賊達は一人にターゲットを絞った。それが、美しい神官メリッサであった。
盗賊達は仲間からはぐれたメリッサを多くの人数で囲んだ。
果敢にも抵抗したメリッサであったが神官であるメリッサには三十人以上いる屈強な盗賊達にかなう筈がなかった。
盗賊達は数でメリッサを制圧したのである…。
盗賊達は女を狙っていた。その目的は一つ、自らの性のはけ口を求めていた。
そんな中、女が三人いるパーティーが自分達を退治しにくるという情報が入った。
盗賊達は狡猾で慎重だった。奇襲しターゲットを一人に絞ることで作戦の安全性と確実性を高めた。その結果、清楚で極上の身体を持つ美しい神官を手に入れたのである。
盗賊達は気を失ったメリッサを離れたアジトの洞窟に連れていった。
盗賊団はアジトを複数持つことによりアジトの特定させないという手段をとっていた。
盗賊の一人が寝かされたメリッサをみて呟いた。
「へへへ、たまんねぇなーこの女」
「今からこの女を好きにできるんだよな!」
もう一人の男が自らの股間をまさぐりながら言った。
「ああ!俺たち盗賊の精液便所に出来るんだぜ!」
「おい!はやく犯っちまおうぜ!」
「そうだな。おい!起きな!」
盗賊の一人がメリッサの頬を叩きメリッサを起こした。
317 :
メリッサ輪姦2:2006/05/20(土) 01:13:29 ID:NjlRQxzA
「うっ、んっ…!!、こっ、ここは!…!あなた達はさっきの盗賊団!」
メリッサは目を覚まし出来る限りの状況確認をした。
「やっと、目を覚ましたか神官様」
一人がちゃかした物言いでメリッサに言った。
「ここは何処です!あなた達の目的はなんです!早くこの縄を解きなさい!」
きっ、とメリッサは盗賊達を睨みあくまでも強気で盗賊達に対応した。
圧倒的不利な立場でありながら気持ちだけは飲まれないようにするための、捕らえられたメリッサが今できる最上の策であり苦肉の策でもあった。
「おいおい、そんな綺麗な顔で怒りなさんな」
「そうそう、ますます犯したくなっちまうじゃねえか!」
「なっ!」
盗賊達の発言により自分の置かれてる立場、そしてこの先に起こるであろう事柄も推測できた。
「ふざけないで下さい!早く私を解放しなさい!」
メリッサが叫んだ。しかし、盗賊達は
「おいおい、何馬鹿なこと言ってんだよ。せっかく手に入れた獲物を逃がすわけがないだろ!」
「そうだぜ、これからあんたには、やらなけゃならねぇことが山ほどあるんだぜ!」
「俺達が満足するまでたっぷりと楽しませてくれないとな!」
盗賊達はにやにやしながら言った。
「何を言っているの!私に、何をさせようというのですか!」
「へっ、本当はわかってんだろ!じゃ、はっきりと言ってやるよ!てめぇは俺達に代わる代わる輪姦されて、俺達盗賊専用の精液便所になるんだよ!!」
盗賊の一人はメリッサに絶望的な言葉を告げた。
メリッサも盗賊団に捕まったという時点で予測していなかったわけでは無いが、はっきりと未来を告げられることにより僅かな希望も失った形になった。
「そんな…、あなた達の好きにされる位なら自ら命をたちますわ!」
メリッサは女として、そして神官としてあくまで盗賊達の言いなりにはならないと、最後の抵抗をした。
しかし…、
「別に、かまわないぜ。あんたに死なれても代わりの女はいくらでもいるんだぜ!」
「ああ、そうだな。あんたの代わりにそこらへんの村襲って女さらっちまえばいいんだからな!」
「まー、あんたが死ねばそこらへんの村が一つ二つ無くなるだけだ!好きにしな」
盗賊達はメリッサに悪魔の提案とも言う内容を告げた。
「なっ!なんということを!そんなことは許しません!」
「てめぇに意見できる権利はねぇんだよ!」
「てめぇに出来るのは、死ぬか俺達の性処理便器なるかのどっちかなんだよ!」
318 :
メリッサ輪姦3:2006/05/20(土) 01:30:21 ID:NjlRQxzA
盗賊達は怒鳴った。そして、一人の男がメリッサの顎を持ち上げ顔を近付け言った。
「まぁ、神官様が自分のために罪もない村人達を犠牲にはしないよな?」
男はいやらしい笑みを浮かべ言い放った。
「くっ!」
メリッサは、唇を噛み締め盗賊達を睨んだ。
「あー?何だその目はなんなら今すぐてめぇぶっ殺して村襲いに行ってもいいんだぜ!」
「おい、どうすんだ!」
盗賊が問い掛ける。しかし、メリッサにすぐに答えを出せるわけがなかった。すると、
「ちっ!時間切れだ行くぞ!なんならこいつの目の前で襲った村のやつらの首もってきて、村娘共を輪姦しまくってやるぜ!」
盗賊達が痺れをきらして行動を開始しだした。こうなったら、メリッサのとれる行動は一つしかなかった…
「待って下さい!」
「あん?」
「私を…きに、…下さい… 」
メリッサは小さな声で呟いた。
「あー?何だって?聞こえねぇな」
「私を…好きに…して、下さい…」
「聞こえねぇんだよ!」
「私を、あなた達の好きにして下さい!」
メリッサはありったけの声で叫んだ。
盗賊達はいやらしい笑みを浮かべ聞き返した。
「んー?お前を俺達の何にしてほしいんだって?」
「そ、それは…ですから…」
メリッサは恥ずかしさのあまり口籠もってしまった。
「ちっ、仕方ねぇな」
黙りこんでしまったメリッサに一人の男が助け船をだした。
男はメリッサの耳元で囁いた、
「…、……。いいな、でかい声でこういいな」
男が語った屈辱的な内容にメリッサは青ざめた。
「そ、そんなこと!…」
「なんだ?言えねぇのか?」
男は、わかっていた。メリッサは言わなければいけないことを。選ぶ権利がないことを。それを知りながら男は問いかけた。
そして、メリッサはゆっくりと口を開いた…
「わ、私は…」
「聞こえねぇよ!」
「わ、私は、みなさんの……ご主人様の性欲処理するための、せ…性処理便所です!わ、私の…口…胸…アナル…ち、膣、身体中、全てはご主人様達の物です…。
私、メリッサを…ご主人様達の逞しい…に、肉棒で、濃いドロドロのザーメンで私の…この、いやらしい身体を…お、犯して、下さ…い」
メリッサは人生でこんなにも屈辱的な言葉を使ったことはなかった。しかし、さらに男は強要する。
「おい、まだ教えた言葉が足りなぇぞ」
「はい…私、メリッサはこれからの人生、一生をご主人様達の精液便所として生きることを…神に…誓い…ます」
メリッサの目から屈辱のあまり涙がこぼれた。
それを見た盗賊達は、もう欲望を押さえることができなかった。そして、一斉にメリッサに襲いかかった。
こうして、メリッサの精液便所としての輪姦生活が始まった…
319 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 18:54:56 ID:IUIYeE1z
GJ!
もう終わりなのかな?
アイラやミレルのもキボン。
320 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 01:09:44 ID:OHCe8Ygp
まだ、続けるつもりです。時間があれば書きます。
メリッサは輪姦が多いね。
「呪縛の島」あたりでパーンに鞍替えして理想の勇者には
自分から朝のお目覚めご奉仕するなんてどうだろう。
メリッサ輪姦GJ!!
ただ、ちょっと某終末のhimhim氏と被ってるかも。
幸せな話も読んでみたいな…
幸せかあ……原作はアイラとはどうなったんだ?
325 :
メリッサ輪姦4:2006/05/22(月) 07:26:18 ID:Ks66+/wb
メリッサが盗賊団の精液便所になって一週間が経過した…
ぐちょぐちょぐちょ
じゅぷじゅぷじゅぷ
洞窟内に淫らな音が鳴り響く。
「うはぁ!たまんねぇ!」
盗賊の一人がメリッサの膣にバックの状態から挿入を繰り返しながら叫んだ。
「あっ、はぁはぁ、あっあっあっ!」
メリッサはあまりに激しい挿入に息が絶え絶えになる。
「おい!口が留守になってるぞ!」
前に立った男が血管の浮き出た肉棒をメリッサの目の前に突き出した。
「はいぃ!す、すいません!
ご主人…はうん!…様の逞しい…おチンコ…あふぅ!…しゃぶらせて頂きます!」
そう言うとメリッサは目の前の肉棒にしゃぶりついた。
「あむぅ、はぁ、ぴちゃぴちゃぴちゃ、ちゅる」
そして、男の玉袋を手で揉みながらさらに激しくしゃぶる。
「じゅる、ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ」
「へへへ、上手くなったじゃねぇか。どうだ?俺のチンコの味は?」
「はい、ご主人様の…うんっ!おチンコぉ…はうぅ!とっても…美味しいです!」
メリッサは、淫らな笑みを浮かべて答えた。
もちろん、これらの答えはメリッサの本心ではない。
盗賊達に強要されているだけだ。
しかし、神官であるメリッサは性的なことに関しては未経験だった。だからセックスに対しての免疫がない。
それが、メリッサの意志の力を快感が支配しだしてきていた。
(だめよ、私はこの辺一帯の村を守るために戦っていのです)
そう、自分に言い聞かせるメリッサであったが身体のは徐々に快感を求め始めていた。
盗賊達は一応メリッサとの約束を守っていた。そうすることによって、メリッサの心の葛藤を楽しんでいた。
メリッサが心の底から淫らな言葉を発した時、盗賊達がメリッサの心を支配する時なのだ。
「いくぞ!いくぞ!いくぞ!射精すぞ!全部飲めよ!」
どぴゅどぴゅどぴゅびゅるびゅるびゅるびゅるーー!
「んぐぅ!んっ…んぐっんぐっんぐっ…ちゅるちゅるちゅる…」
メリッサ盗賊の大量の精液を飲みほし、尿道の奥の精子も吸い出した。
一週間の間盗賊達に朝、昼、夜を問わず輪姦され続けたメリッサは、こういった作業もあまり前にするようにされていた。
「ふー、射精しまくってやったぜ!相変わらずお前の口は最高だな!」
男は、メリッサの口から肉棒抜き出し、メリッサの美しいブロンドの髪に肉棒を絡め拭き取りながら言った。
「ありがとう…ああっ!
…ございます、うんっ…ご主人様ぁ。メリッサもご主人様の…はうぅ!ザーメンを飲まして頂きとっても…はぁはぁ…幸せです」
メリッサはもう何度言ったかわからない、おきまり言葉を述べた。
326 :
メリッサ輪姦5:2006/05/22(月) 07:31:08 ID:Ks66+/wb
メリッサをバックで凌辱していた男が限界を迎えていた。
「はぁはぁ!いくぞ!こっちも射精るぞ!おい!どこに射精して欲しい?」
男は尋ねたがメリッサの答えは決められていた。
「膣内にぃ!膣内に下さい!ご主人様のザーメン、メリッサの膣内に下さいぃぃ!」
男は腰の勢いをさらに激しくした。そして…
「はぁはぁ!いくぞぉぉ!」
どぴゅ!びゅるびゅるびゅるびゅるーー! 「はうぅぅー!」
大量の精子がメリッサの膣内に注がれた。
「はぁはぁ、さすが神官様だぜ膣内の締まりがいっこうに衰えねぇな」
男は暫らく強く腰を密着させ、メリッサの膣内の余韻を楽しみながら言った。
そして、じゅる、と音をたてて抜き出しメリッサの形のいい尻に亀頭を擦りつけた。
「はぁ、はぁ、はぁ、濃厚なザーメンを射精して頂き、ありがとうございました…」
メリッサは息を切らし膣から大量の精液を垂らしながら言った。
「次は俺の番だ!」
「じゃ、俺は後ろの穴を頂くぜ!」
「俺は口だ!」
次々と後に男達が続く。
そして、メリッサを取り囲み穴という穴を使い犯し始める。
「ああぁぁぁ!凄い!沢山のご主人様のおチンコに可愛がって頂き、メリッサは幸せです!」
段々とメリッサは、本心で言っているのか強要されているのかの区別がつかなくなっていた。
心が堕ち初めていた…
「へへっ、だいぶなれてきたな」
「そりゃ、一週間休み無く輪姦しまくれば処女だってチンコ好きになるぜ!」
「でも、まだまだ犯ってやるからな!てめぇは一生俺達の精液便所だ!」
「はいぃ!メリッサはご主人様の、盗賊の精液便所ですぅ!」
メリッサは盗賊達に三穴を犯されながら絶頂に達した…
メリッサは暗い闇に堕ちていった…
327 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 07:33:48 ID:Ks66+/wb
後、少しで終わるつもりです。
もうしばらく、お付き合い下さい…
328 :
メリッサ輪姦6:2006/05/22(月) 15:25:55 ID:+g/cowNq
メリッサが盗賊団に輪姦され続け半年が過ぎた・・・
その間もメリッサに対する盗賊達の攻めは衰えることはなかった。
毎日朝・昼・夜と輪姦され続け、膣内射精され、ぶっかけられ続けてきた。
そして、毎回出される飯には決まって男達が面白半分で精液をかけた。時には、
精液だけで一日を過ごした日も何度もあった。メリッサはもう精液の味・臭いを
味あわない日はなかった。
そんな性活を続けたメリッサの精神が正常を保てる筈がなかった・・・
「あああん!ザーメン!ザーメン!もっと、もっとご主人様のザーメン下さい!」
初めは強要され無理やり言わされていた淫らな言葉も今や心の底からの本心であった。
もはやそこには、清楚で可憐な神官の姿は無かった。ただ貪欲に快楽を求める一匹の牝
がいるだけだった。
「へへへっ、あのお堅い神官様が偉い堕ちっぷりだな!」
「当然だろ、犯りまくってもう半年位だろ?その間休みなく調教してやったからな。
どんな女でも精液便所になっちまうよ!」
「まだ壊れてないだけましなほうだぜ!」
盗賊達の会話でいかにメリッサに対する輪姦が凄まじかったがうかがい知れる。
それこそメリッサにもうきれいな部分など残っていなかった。
三穴を犯され、その豊満な胸を使って肉棒を扱かされたり、膣内に射精された精液を
自らかきださされたりしていた。そして、一番メリッサを貶めたのは排泄行為であった。
メリッサのトイレは牢獄の中にありそこは隔離されていない。
それは、盗賊達が視姦される中排泄行為を行わなければいけなかった。
メリッサも最初の頃は我慢していたが半年という歳月は我慢の仕様が無い。とうとう我慢の
限界を迎えた時、メリッサは盗賊達が視姦するなか排泄行為を行った。
この時、メリッサの最後の壁が壊れた。
この日からメリッサは積極的に男を求めた。それは、押さえつけていた欲望が爆発した瞬間
であった。
「ほらよ!大好きな臭いチンポだぜ!たっぷり味わいな」
男の一人が禍々しく勃起した肉棒をメリッサのまえに突き出した。この肉棒もすでに何度も
メリッサを凌辱した肉棒である。
「はあん!ありがとうございます!ご主人様のチンポ大好きです!この臭いも大好きです!」
メリッサはまるで愛しい人でも見るように男の肉棒を見つめむしゃぶりついた。
「はむぅ、んぅ・・・じゅぷじゅぷじゅぷ・・・あむぅ、れろれろれろ」
メリッサはあえて淫らな音お鳴り響かせてフェラチオを行った。
「へっ、いやらしい音だしやがって!」
「いやらしのはフェラだけじゃないぜ!見ろよこのいやらしい身体。乳も初めのころ
よりでかくなったんじゃねえか?散々揉みまくって挟みまくったからな!」
男の一人がメリッサの胸を後ろから 揉みしだきながら言った。
「あんっ、メリッサの身体はご主人様達の身体です!ご主人様達のに気に入って頂き嬉しいです」
メリッサの口から自らの人権を否定する言葉が発せられた。
「ほら!口を離すな!射精してやるからよ!」
「はい!ありがとうございます!はむぅ、ちゅるちゅるちゅる・・・ちゅうぅーー」
メリッサは、さらに激しく肉棒をしゃぶり射精を促した。
「いくぞ!口開けろ!」
男はメリッサの口から肉棒を取り出し、自ら扱きあげメリッサの顔目掛けて顔射した。
どぴゅどぴゅどぴゅ
「ああん!熱い・・・ご主人様のザーメンとっても熱い・・・」
メリッサの綺麗な顔に濃厚な精液が降り注ぐそれは顔に留まらず髪・口、さらにはすでに精液で
どろどろになっている身体にも至った。
「ああ、勿体無い」
そういうと、メリッサは顔や身体にかかった精液を自らの指で掬い上げ舐めるとった。
「ちゅる、ちゅる・・・んぐっ・・・んぐっ・・・あぁ、美味しい・・・」
メリッサは恍惚の表情で精液を飲み干した。その姿は、驚くほど淫靡で魅力的であった。
それを見せ付けられた男達は何度も射精した後にも関わらず再び肉棒を痛いほど勃起させ、
メリッサに襲いかかった。
「はあぁん!メリッサをもっと犯して下さい!ザーメンでドロドロにして!
精液便所にしてぇ!」
そこにはメリッサという凛とした神官はもう存在しなかった。一匹の精液便所と言う
牝が存在しているだけであった・・・
329 :
メリッサ輪姦7:2006/05/22(月) 15:50:10 ID:+g/cowNq
エンディング・・・
二年後・・・
メリッサが盗賊団の精液便所となって二年が経った。
メリッサは子供を産んでいた。
二年間毎日避妊することなく輪姦され続ければ妊娠するのは当然だ。十ヶ月が過ぎた辺りから
メリッサの身体に異変が起きた。メリッサの豊満な胸から母乳が出だしたのだ。
さすがの男達も驚いた。しかし、それは最初だけでその後は普段と同じように輪姦が続けられた。
後にメリッサのお腹が大きくなっても盗賊達は犯し続けた。それは、盗賊達がメリッサをただの
精液便所としてしか見ていないからである。
そういった境遇の中、子供無事出産したのはある意味神のご加護がメリッサにも残っていたのかも
しれない。
いや、それは幸運などではなかったのかもしれない・・・。
盗賊達はメリッサの子供が女の子でありメリッサ似の美しい赤子であったことを確認した時全員の
考えが一致した。
『精液便所の子は精液便所』
盗賊達は何れかの子供である娘を子ではなく精液便所として育てるという悪魔のような計画を思い
ついたのである。
産まれてから一度も外の世界とは交流させずセックスこそが女の人生にするのである。
その娘は、物心ついた頃か性技を仕込まれ、最高の精液便所として育て上げられるのであった・・・。
こうして、メリッサ母娘は永久に盗賊達の精液便所とし生きることになる。
メリッサを探すための捜索も盗賊達の巧みなアジト変更の前に足取りをまったく掴めないでいた。
メリッサの人生それは、精液便所、そして新たな精液便所を産み出すことであった・・・
その後、外の世界でメリッサを見たものは誰一人いなかった・・・
完
330 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 15:52:54 ID:+g/cowNq
長くなりましたがこれで終わりです。ブッラク一直線になりましたが、
こういった話が嫌いな方は申し訳ありませんでした。
多分もう、ここでは書かないとおもいます・・・。
331 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 22:56:52 ID:YaHFqsMr
GJ!!
俺には最高でした。
会えないのはさびしいです。
どこで書きますか?また読みたいです。
GJ!
そんなこと言わずに、また会える日を楽しみにしています。
「さよなら」は言いません、「作品をありがとう」
hoshyu
334 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 03:45:40 ID:y6iHqrXk
ほしゅ
hoshyu
保守派
HOSHYU
hoshyu
339 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 01:13:26 ID:w9MCTdwt
誰か書いてくれ
ho
ホス
ho
343 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:32:06 ID:5dmtv75y
ほ
h
hoshy
ほしゅ
ho
HOHO
349 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:38:53 ID:xx2VIsGU
保守age
HOSHU
hoshyu
惨めなスレだな
ほしゅ
確かにみじめだ・・・
HOSHYU
キャラで魅せられず、既に風化した古い絵師の力に頼り切ったネタなれば、こうなるのも至極当然か。
横田絵を知らなかった新しい層が飽きればこんなものよな。
ho
hoshu
359 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 23:29:43 ID:xPAAyEuB
お?
hoshyu
ho
hoshyu
hoho
ho
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 17:42:42 ID:ZB0L1Huf
佐賀
hoshyu
hoshyu
hoshyu
hoho
hoshyu
371 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 14:50:51 ID:2KxTrsEM
そろそろあげないとさすがに死にかねない
hoshyu
hoshyu
hoshyu
ディードリットもリウイヒロインでいーのだろうか。
あらへんあらへん。
何そのスパロボOGスレには他作品ヒロインも全部出しても良い的理屈
hoshuuuuu
hoshyu
ho
380 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 12:04:15 ID:xr2wVmY0
ほすりんぐ
保守党
ho
悲しすぎる・・・
hoshyu