ありそうでなかったので立てて見ました。
職人の皆様、お待ちしております。
1974年 アルプスの少女ハイジ
1975年 フランダースの犬
1976年 母をたずねて三千里
1977年 あらいぐまラスカル
1978年 ペリーヌ物語
1979年 赤毛のアン
1980年 トム・ソーヤーの冒険
1981年 ふしぎな島のフローネ
1982年 南の虹のルーシー
1983年 わたしのアンネット
1984年 牧場の少女カトリ
1985年 小公女セーラ
1986年 愛少女ポリアンナ物語
1987年 愛の若草物語
1988年 小公子セディ
1989年 ピーターパンの冒険
1990年 私のあしながおじさん
1991年 トラップ一家物語
1992年 ブッシュベイビー
1993年 ナンとジョー先生
1994年 七つの海のティコ
1995年 ロミオの青い空
1996年 名犬ラッシー
1997年 家なき子レミ
3 :
誘導:2005/06/05(日) 01:09:57 ID:VaMbm40k
とりあえずあちこちからかき集めたやつを貼っておく↓
>>3 うわー、そんなスレあったのか。気づかなかったわ。
終了でいいけど虚しいので最後にコピペするか…
7 :
ペリーヌ物語:2005/06/05(日) 01:23:41 ID:yUGBLIqw
日曜日の夜、メイドのアンディエツトがいつものように入浴後のペリーヌをタオルで
水気をふき取っていた。
「うれしいですわ。こうしてお嬢様のお世話ができるんですから。」
その時アンディエツトはペリーヌが頬を赤めているのに気づいた。彼女はすでに知っていた。
バスルームでペリーヌは一人っきりなれ誰も悟られずにオナニーしているのを・・・
今まで決して口には出さなかったが、その日はとうとうペリーヌの耳元でささやいた。
「いつもお嬢様はなんでも一人でなさってしまつて・・・」
『えっ 何のこと??』不安げに答えるペリーヌに、アンディエツトはペリーヌの耳元に
ふぅと息を吹きかけた・・ 『ああっ』 おもわずペリーヌが身を悶え、肩に掛けられ
てたタオルがはらりと床に落ちた。彼女が今まで経験したこと快感が、思わず彼女の
恥部を再び濡らした。ペリーヌはその恥ずかしさで俯いてしまったが、アンディエツト
はペリーヌの裸体にやさしく手をかけ。なおも耳元でささやいた。
「一言おっしゃってくだされば、こうして私が端々まで面倒見させていただきますわ。
ね・・・ ペリーヌ様・・・」頬を赤らめたペリーヌはそのまま頷いた。そして
アンディエツトは裸体姿のペリーヌの手を引いてベットに座らせた。ペリーヌは無言の
ままだったが顔はますます赤みがまし、ややこわばってるようだ。それにもかまわず
メイド姿の侍女は少女の前でひざまずき、ゆっくりとペリーヌの太ももをさすった。
8 :
ペリーヌ物語:2005/06/05(日) 01:24:13 ID:yUGBLIqw
『ああッ アンディエツト・・・ やめて・・・』
だがペリーヌは抵抗するわけでもなくアンディエツトのゆっくりとした柔らかい手
のひらの動きに快感をつのらせた。次第にはあはあと息遣いがあらくなり、ゆっくり
と両足を広げた。薄赤に染まった恥部がますます赤みを増し、濡れてにじみ出た液が
ベットのシーツを湿らせた。
アンディエツトは微笑みながらやさしくささやいた。
「私はお嬢様のそのお喜びなる顔を見るのが何よりの幸せなのですよ・・・」
その美しいお声を聞くのも・・・・ さあ私がお手伝いいたします。」
いままで太ももを摩っていた左手をその赤みかがって濡れている少女の恥部にやさしく
触れ、前後にゆっくり摩った。思わずペリーヌは顔を背けた。自分のとはちがう手
の動きにいままで味わったことのない違う快感に酔いしれていた。そしてだんだんと
体が熱くなり、息遣いをあらく、あえぎ声も・・・・
動き鈍らせたアンディエツトの掌に愛液がとめどなく流れ落ちる。そして今度は
右手の親指と人刺し指で軽く恥部をつまんだ。
9 :
ペリーヌ物語:2005/06/05(日) 01:24:54 ID:yUGBLIqw
『いッ いたい!!』 ペリーヌは思わず叫んだ。その声で一瞬アンディエツトの右手が
ゆるんだ。しかし再びさらに軽くつまむとペリーヌは痛がるそぶりも無く相変わらず
あんあんとあえぎ声をつづける。アンディエツトは安心して今度は2本の指を
ゆっくりと恥部の中にいれ、2本の指腹でゆっくりと肉襞になぞらせた。
しばらくしてアンディエツトは再びゆっくりと指を引き出した。もちろんペリーヌも
彼女の指の動きにあわせ悶えた。あえぎながら少女はこう呟いた。
『ああっ なんていい気持ちなの!! こんな感覚味わったこと無いわ、まるで天にも
昇る気分だわ!! 夢見たい』
少女の愛液がベトベトに絡みついた2本の指を口に含んでその味を噛み締めた
メイド服の侍女はやや興奮気味にしかしあくまでも物静かに答えた
「ずっと夢見てるんですよお嬢様・・・ もっとお嬢様にお手伝いいたします。」
そういうと今度は赤みかがって更に濡れている少女の恥部に顔を近づけた。
「お嬢様・・・ とてもおいしゅうございました。もう今晩の私への食事はいりません・・・
その代わりにお嬢様のを頂かせてください・・・」
アンディエツトはしっとりと濡れた恥部にやさしくキスし、そして舌で表面を
ゆっくりなめ回し、時折内部に舌を転がした・・・
世界名作劇場〜総合スレ〜part11
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1116418110/
暗いランタンの灯に照らされて傷だらけのローリーの背中が薄闇に浮かびあがっていた。
カトリは立ちながらそれを冷たい目で見つめていた。
「簡単だけど手当てされているわね…。」
「…うん。」
低いカトリの問いにローリーは一言答えた。
「…。」
いきなりカトリはローリーの背中に付けられた絆創膏を荒々しく剥がしはじめた。
「何をするんだ!!」驚いたローリーが振り向く。
「私が手当てするのに…邪魔なんだわ!」
剥がした絆創膏を放り捨ててカトリは言った。
「打ち身に効く薬草を塗って…それを包帯で巻いてちゃんと手当てしなくちゃ。」
「薬はもう塗ってもらったよ。」
「この谷の秘伝の薬なのよ。どこの馬の骨か知らない薬よりちゃんと効くの。」
ローリーを低い声で制しながらカトリは布に彼女が薬と呼ぶ緑色の少し匂うペースト状の
ものを塗りつけた。塗り終えるとそれをローリーの傷口に貼っていく。
「ふう…」
思わずローリーは安堵と心地よさの吐息をついた。
匂いは少し気に入らないが湿布はひんやりと熱くうずく傷を冷やしてくれる。
カトリはローリーの前に廻ると腹や脚にも湿布を貼っていく。
そして貼り終わるたびにそれを包帯で包んでいく。カトリの治療は的確と言わざるをえなかった。
「カトリ。」
ふとローリーは彼女に尋ねた。
「君は…医者になりたかったんだよね?」
「ええ、そうよ。」
包帯を彼の足に巻きつけながらカトリは答える。
「…」
ローリーはしゅっしゅっと自分の男根をこすりだした。
「ほら、ローリー…!」
カトリは尻を突き出して振ってみたり自分の太ももの間の割れ目を親指と
人差し指で広げて見せた。赤っぽいやらしい肉の間からとろっと透明の液体が
滴り落ちる。「…。」ローリーはひたすらこするものの…何も変化はない。
「…ローリー。」
カトリはローリーに近寄ると、ローリーの男根をつかんだ。
「う!?」
「ローリー、来て!」
カトリは自分の豊かな尻肉を開いた。菊状の皺がくっきりと見える。
「来てよ!来てちょうだい!!」
そう言うやいなやカトリはローリーの亀頭を自分の菊門にぐっと押し付けた。
「ああっ、ああ、ローリー、ローリー!!」
ぐいぐいと亀頭が菊門を押し、こすりつけられる。だが、いくらどう頑張っても
男根が硬い棒となってカトリのアナルを貫くことはなかった。
「お願い、お願いよ、ローリー…ローリー…!」
カトリは涙を飛散させて叫んだが何も起こらなかった。
やがて…カトリは膝から地面に崩れ落ちた。
「ううっ…ううううう…」
堰を切ったような涙が頬を伝い、地面についたカトリの手の上にこぼれ落ちる。
「カトリ…」
ローリーは椅子から立ち上がると背を屈めてそっとカトリの両肩に手を添えた。
「同情はいいのよ!!」
カトリは叫ぶと身を震わしてローリーの手から逃れた。
かわいい かわいすぎる 牧場の少女カトリ8
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1113903271/
12 :
ロミオの青い空:2005/06/05(日) 01:27:30 ID:yUGBLIqw
ジョバンニ「ニキータ、お前セックスって知ってるか?」
ニキータ「バ、バカにすんな!そんぐらい知ってるよ!!!」
ジョバンニ「じゃあ俺とやってみる気はないか?暇で暇でしかたねえんだ」
ニキータ「え・・・そんな・・・・」
ジョバンニ「フッ・・・別に結婚するってわけじゃねーんだ。」
ニキータ「そんなの分かってるよ。わ、分かったよ。いいよ・・・。
でもあんまり乱暴にしないでくれよ・・・」
ジョバンニ「フッ・・・」
ロミオ「だめだ、ビアンカ。ぼ、僕には忘れられない天使がいるんだ…」
ビアンカ「いいかげんあきらめなさいなロミオ。今頃あなたの天使はどこぞの
貴族の王子様とよろしくやってるわよ」
ロミオ「…!」
ビアンカ「所詮身分が違うのよ(薄笑」
ロミオ「…うぅ」
ビアンカ「忘れさせてあげるわ…」
ロミオ「あぁ…僕は…もう…ダメなんだね…」
窓際の一輪挿しの花がはらりと落ちて…
13 :
ロミオの青い空:2005/06/05(日) 01:27:50 ID:yUGBLIqw
ロミオ「なっビアンカ…いいだろ、優しくするから」
ビアンカ「だっ駄目!わ…私はお兄ちゃんのものなんだから…」
ロミオ「またお兄ちゃんか…いいかげんに忘れなよ。今頃アルフレドは天国で
アンジェレッタとよろしくやってるよ(薄笑」
ビアンカ「…うぅ、お兄ちゃん」
ロミオ「…すごいやビアンカ、名前の通り綺麗な白い肌だね」
ビアンカ「…ゴメンね…お兄ちゃん」
ロミオ「あやまらなくたっていいんだよ。僕はアルフレドから頼まれてるんだから」
ビアンカ「え…な、何て?」
ロミオ「ビアンカを女にしてくれって…フフ」
ビアンカ「そっ…そんなウソ!ウソよ…お兄ちゃんがそんなこと言うわ…あっ…
んっ…あん、やっやだ…やだぁ………」
窓際の一輪挿しの花がはらりと落ちて…
14 :
ロミオの青い空:2005/06/05(日) 01:28:17 ID:yUGBLIqw
ビアンカ「なっニキータ…いいだろ、優しくするから」
ニキータ「だっ駄目!わ…私はアルフレドのものなんだから…」
ビアンカ「またアルフレドか…いいかげんに忘れなよ。今頃アルフレドは天国で
ロミオとよろしくやってるよ(薄笑」
ニキータ「…うぅ、アルフレド」
ビアンカ「…すごいやニキータ、名前の通り綺麗な白い肌だね」
ニキータ「…ゴメンね…アルフレド」
ビアンカ「あやまらなくたっていいんだよ。私はアルフレドから頼まれてるんだから」
ニキータ「え…な、何て?」
ビアンカ「ニキータを女にしてくれって…フフ」
ニキータ「そっ…そんなウソ!ウソよ…アルフレドがそんなこと言うわ…あっ…
んっ…あん、やっやだ…やだぁ………」
窓際の一輪挿しの花がはらりと落ちて…
★ロミオの青い空★ Part2
http://comic.2ch.net/ranime/kako/1033/10337/1033746326.html
15 :
ロミオの青い空:2005/06/05(日) 01:29:08 ID:yUGBLIqw
ジョバンニは、何かに行き詰まると決まってアルフレドの墓に足が向いていた。
いつ来てもそこは、きちんと掃除されて新しい花が供えてある。
ミラノにアルフレドを知る人はそう多くない。まして花を供えるとなると。
(ニキータだな)
ジョバンニにとってもニキータにとってもアルフレドは決して忘れることのできない
存在だった。
(アルフレドを助けて、国王の前にまで連れて行ったんだったな…。しっかし髪に花
を飾った姿なんて笑っちまったな。全然似合ってやしなかった)
その時のニキータを思い出すと頬がゆるんでしまう。
「っくしょい!」
背後からくしゃみの音が聞こえた。女のそれだった。
「あたしだよ」
ふり返ると、数メートル後ろにいたのはニキータだった。さすがに年頃の娘らしく
男のような恰好はしていない。最初にニキータのそんな姿を見たときは、思わず吹き
出してしまったが、何年も経つとそれほど違和感は感じなくなっていた。
「足音にも気がつかないなんて、よほど考え込んでたんだね」
「ちょっと昔を思い出してな…」
「昔、って言うほどでもないだろ」
ニキータのぶっきらぼうな口調だけは昔のままだ。
「今日も、墓参りか?」
どんよりと曇った空を見上げながら呟いた。
ロミオの青い空 Part2
http://comic.2ch.net/anime/kako/1007/10075/1007569673.html
満足した。さいなら。
ピーターパンとあしながおじさん見たいんだけど
18 :
誘導:2005/06/05(日) 02:12:12 ID:VaMbm40k
>>3に常駐している職人(?)って何がしたいの?荒らし?
>>3 中身は世界名作劇場総合といってもそのタイトルじゃぁ検索にもひっからんし微妙だな。
21 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 17:19:57 ID:YBjpV1Nq
よしわかった!
高熱出して寝込んでハァハァ…喘いでいるセーラたんに(;´Д`)…ハァハァ
/⌒ゝ、
/⌒'ヽ、 / ゙i、
,' \ _/ l
,.‐' ⌒ ヽ、 _,「⊥-―-- 、_|
/ ヽ ,.‐'"´ ``丶、
/ 出 .お ク `、 \ /⌒゙ヽ
,' し .乳 ラ ! ヽ / `、
i て を ラ l ', ,' ク i
! い が } ノ ,イ ノ .i ラ l
i る i }_ノj_,./j_.. - ''_レ'゙ レ'゙ | .ラ |
i ! ,' ! ''゙´ ´ ___`.{ | が i
`、 / ハ. `=’ ( `"" ハ ハ. : j゙
\ ,ノ| i' i 冫 i i ,'.:.:.:\. : /─- 、
`'jー一'´ | i l 、__, ノ i i'.:.:.:.:. `ー ´.:.:.:.:.:.:.:.
/ | ,' ! ー ,イ l r'´,ィ、'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/. ,.‐'"´| i jヽ 、 __,/ .l j ´{/ ノ_'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
,' / i ゝノ) 厂 ゝ. j. / { _'ヽヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
| / ゝ、 ノ トソ / ノ ノ` i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ィ i i/ ` ー'゙ `''T’千i i i `' !.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.
┼ / / ./ / (,,_ j/⌒i.:.:.:.:.:.:.:.:.
i/ユ. / 〈 / ユ i _ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ l. / 、 V / { <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ l、 / ,' } / ` ー-、, >zv、_:._
/ l / 、 ノ __..ノ− /____,..-一=≦: : : : : : : : : : : :
,' l / `(二 ̄ ̄``''''''''´ー─ /---イ ゙i、: : : : : : : : : : : :
/ / に ツ i i: : : : : : : : : : : :
/ /ツ `ゝ、_ i j: : : : : : : : : : : :
. / / __ii  ̄` ー- 、._ i ,': : : : : : : : : : : :
/ /  ̄ ii_゚_。_ii_゙i  ̄` ー─亠z─--r-'’: : : : : : : : : : : :
イ ,.‐'"´ii ii 、`ヽ、 <'´ ̄ i: : : : : : : : : : : :
/ |. i( ,゚。-ii―─ii-、ソ }丶-'、 i___,..-一''"´
/ | ──-| `''ー−─一'''゙ .j `丶、 ./
. / l ゝ ノ ヽ,/
/ i `ー--------<_ /
/ ゝ \ /
24 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 02:17:00 ID:uzTzEZyP
>>3のスレが荒らしで落ちたのでageておきますね
>>24 どうしてそんなことになったんだ?
あのスレも途中までは良スレだったのに
スレタイが若草限定だしな
ロミオスレがたったが、こちらに来てくれると有り難い。
>>25 一応削除人が透明あぼーんしてくれたけど、あっちのスレの荒らしはすごいな。
>>26 あっちを消化後、こちらに合流するがベストだと思うが、うまくいくだろうか…
クイズゲームに出られなかったカトリとトムがゲームに出た連中をいじめる小説が書きたい
トムはジョーの巨乳をべろべろなめまわした。「はぁーん、ああーん」ジョーが体をくねらせて熱い息を吐く。
そしてトムはジョーの巨大な膨らみの先端に載っているピンクの可愛い乳首を吸いはじめた。
チューチュ―チュウと音を立てながら。「あー、やぁーん、トム、トムぅー。」ジョーは悶えた。
正直眠いよセーラ
31 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 21:30:59 ID:04JsxpjI
>>31 あの荒らしは、「自分はこんなに
面白いの書いてるのになぜ誰もレス
してくれないんだ!」ってマジで
勘違いしてそうなのがイタイ。
アン、ダイアナのレズ世界キボン
34 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 07:47:39 ID:y4ihfC1T
保
36 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 03:35:00 ID:4PiusmGo
よく分からんが期待age
37 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:10:02 ID:oT+neIo9
名作復活してくれんかな?ワンピースなんてどうでもいいから。
名劇のメイドはイイ!(・∀・)
test
41 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 05:02:26 ID:8bMaSIoV
何作目まで見てたかで歳バレるなw
見てるのって、だいたい小学校までじゃない?
とりあえずハイジのチーズとパンは美味しそうだと思う。
小公女セーラ
まさにSMの真髄
hosyu
ジョーとベア先生の甘甘なSSが読みたい。
ベア先生って結構年上なんだよね?テクニシャンなんだろうなー…
奴は潔癖症な上に敬虔なクリスチャンだからジョオとくっつくまでは童貞だろ
ジョオとローリーのエロパロなら書きたい
「ジョオ・・・・」
ボーッとした目でローリーは天井を見つめていた。
ベッドの上に身を投げ出しながら。
今日もまったくいい事が何一つなかった。
今日もひたらすら悲惨だった。
彼は一言つぶやいた。
「ジョオでなくてもいいから女の子とやりまくりたいなァ」
すると、いきなり彼の頭上から涼やかな声が降ってきた。
「ローリーさん、ローリーさん。女の子とやりまくれるいい方法を教えてさしあげましょう。」
なんとそれは素っ裸のネロ天使だった。
「ネロおおぉぉおおおおぉぉぉぉッ」
ローリーは叫ぶや否やネロの腰をつかんで屹立した
アレをネロのたった一つしかいない穴に挿入しようとした
「ローリーさん、ローリーさん!相手は僕じゃなくて女の子ですよ!!」
狼狽するネロにローリーはわめく。
「もうどうでもいいんだ。すっきりしたいんだ。前から君の事大好きだったんだよネロ!」
「あ、あああッ、ローリーさん!そこまであなたに想われて僕は幸せです!」
「ネローっ!」
「アアアァァッかわいそうなローリーさん!男の僕を抱きたいまでにたまっていたんですね!」
「いくよ!ネロ!!」
「ローリーさん!残念でした!!」
「どうしたんだ?ネロ?」
「天使は排泄しないんですよ!!だから当然後ろの穴もあるはずないんですよ。
一体あなたは僕のどこへ入れるつもりなんですか?」
「そっそんな・・・・・」
orzとなるローリーだった。
「そ、それじゃあ、下の口が無いなら上の口で!!」
とローリーは膨らんだ粗末なアレをネロの口にねじこもうとした。
「いい加減にしろ!!この屑野郎!!」
ネロはついにブチ切れてローリーを張り倒した。
「女とやれる方法を教えてやろうってのに何で僕とやろうとするんだよ!」
「だ…だって。肝心の女の子が僕に寄ってこないんだもの。
君みたいな美少年が素っ裸で来てくれてるんだから君とやらないともったいないだろ?」
ネロはあきれ果てた。
「とことん腐ってるな。それじゃジョオだって逃げるよ。」
「ドキ・・・・・」
「本音を言えば女の子とやりたいんだろ?ジョオと。」
「そ、それはもちろん。ジョオともやりたいし世界中の女の子とやりたいなァ。」
ネロはローリーの言葉に崩れ倒れた。
「ハァ・・・・神様もほんとに物好きだなァ。こんな奴を救ってやろうだなんて。」
「僕は品行方正な少年なのに報われない。そんな僕を哀れんでくれんたんだろう、神様も。」
「自分で言うな・・・・」
すっかり馬鹿負けするネロだった。
「僕を襲わないと約束するなら女の子とやりまくれる呪文を教えてあげるよ。」
「教えて、えてえて。」
「いいかい、耳の穴をかっぽじってよく聞くんだよ?」
ネロは深呼吸すると一気に呪文を唱える
「イタリヤ・イタリヤ・イタリヤ・リクマリヤトミキ・・・
どう?これで覚えた?」
「うん・・・・」
「ほんとかい・・・・?」
ネロは顔中に疑惑を浮かべる。
「わかったよ。さっそく試してみる。」
「うんうん。神様は嘘つかない。試してごらん。効果てきめんきしめんだよ。」
「ありがとうネロ。」
「じゃあ僕は帰るからね!」
「待って!ネロ!」
ネロ振り向いてドキッとした。ローリーが切ない表情で見つめている。
「ローリーさん・・・・」
「ネロ・・・・短い間だけだったけど・・・・僕達、友達だよね?」
ネロはローリーに強くうなずいた。
「もちろんですよ。ローリーさん!」
「じゃあ・・・・くわえて。」
「・・・・・・・・」
ネロはトゲ付き棍棒でローリーの頭を粉砕した。
「十分したら生き返って呪文以外は忘れるはずだ・・・・」
そう吐き捨ててネロはおじいさんや母親やパトラッシュ
そして彼のボスである神様のいる天上に戻っていった。
50 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 15:52:54 ID:dCetwhcs
頭痛が痛むのでローリーは寝込んでしまった
「ジョオとやりたい・・・・・」
今日もネロがやってきた。
「やあローリーさん。女の子とはできましたか?」
他作品のキャラを絡ませている時点で論外
あげ
ほ
し
56 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:48:22 ID:07CibFHu
が
57 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 12:25:24 ID:8BkvOAoV
母をたずねて三千里のフィオリーナとコンチェッタだっけ?を始めてみたときに二人揃って凌辱ネタがやりやすそうに感じた。
コンチェッタの方は何度か男に狙われたし
フィオリーナは初期は内気でおとなしい性格だし
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 15:12:24 ID:bUmv6ZZ9
稼ぎが悪い時は、コンチェッタが客をとって父親や妹たちを喰わせてたりして。
久しぶりに名劇が復活して、ラスカルのリメイクが始まったというのに反応が薄いな
こんなスレあったのかw
小公女セーラのラムダスとベッキーにちょっと萌えた。
最終話から約10年後あたりのラムダス×ベッキーを妄想している。
>63
その妄想を文章化してうpしていただけないでしょうか
是非…!!!(´д`;)ハァハァ
65 :
63:2006/05/07(日) 02:11:16 ID:Ld3QJFQ+
文章なんて書いたことないです。申し訳ない。
誰か書いてください。
10年後なんて妄想できねえ。
あれから10年後には切り裂きジャックが大暴れ
ロンドンは公害で真っ黒
セーラのインド経由の財産は東インド会社の傾きで壊滅状態になるし。
ヽ { ,ィ ノ ,.-ー'= `` ´_,.ニ._`ヽ l ,! ノ
ヽ、l ハ、 l. / ,ィ,=ミヽ ´r,=ミ;ヽ `l ,-、/ /
゙丶、ヽ、ヽ “ !_℃,! ! !_℃,! ノ ,| /
`「`l '' ´ /'"´
ヽ | 、 . ,_ン|
`1 _`___ ,l |
ヽ ヽ(´ ,ノ . / |
| \ `ニ / │
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./ ヽ、 /\ ,. ィ'´ \
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ノ: : : : :./ . .. : : `""´ `ヽ、 /. : : : : :
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.:l _,,.-'''" \ : :.:.:.:.:.:.:.:.: l : :
クイーンの受験も終わり、ダイアナの家からの帰りにぶな林に寄り道したときでした。いきなり二人の男に口を
塞がれ、手足の自由を奪われたのっ。そのままボート小屋に連れ込まれ、手足を縛られたまま
下着を剥ぎ取られてしまったわ。ああっダイアナ!恋人たちの小道ってこういうことだったねっ!!
一人の男が荒い鼻息をさせながら私にのしかかってきて
私の肩を上から抑えつけるように私の身動きを封じたわ!
私の肩を押さえつけてる男はハンカチを顔半分にあてたましたが
目元からチャリースローンだってすぐわかったわ
やっぱりリンドのおばさんがいうようにスローン一族はスローン一族でしかないのね・・・
侮蔑をこめた精一杯の視線をチャーリースローンに返してやったわ
でももう一人の背の高い鳶色の髪をした男が足の縄を解いていきなり股間を私に押し付けて
わたしの股間を手で押し広げむさぼるように唾液をつけて舌ではいずり回しました。
あああああ、なんてことなのかしら!いつか理想の男性が現れてわたしを夢の家に連れて行って
くれると思っていたのにこんなアヴォンリーの夕暮れの中で迎えられるなんてっ!!
ふいにわたしのスカートから顔を出した男はハンカチの覆面も半分ずれ、口元に赤毛の陰毛をつけてたの
でもわたしの友達は金褐色だって言ってくれるから決して赤毛ではないと思うわ
そしてその男の目はわたしとクイーンの受験でトップを争ったギルバードだったよ
ああ!!ギル!やっぱり湖のことで冷淡にあなたの仲直りの申し出を断ったことが今回の引き金になったね!?
ギルバートは「僕は君に何度も謝ったのに・・・!何度も謝ったんだ!!!」と小声で自責の念をこめながら
わたしのスカートを太股までまくりあげ、ギルバートがズボンを脱いで私の膣にギルの
性器をあてがって、私の目を見つめながらもmわたしの乳房に揉みしだく手に彼の涙が落ちるのが見えたの
ああ、ギル!泣かないで!泣きたいのはスローン一族の一人にこのあたしの女としての
一ページを見られてるわたしのほうだわ!
下半身に激痛が走り、何度も腰をかき回されギルの熱いものが体内に注がれたのを覚えてる
こうして私の理想の男性への道は大きく狭められた、でも少し先には曲がり角があって
どんな人生が待っているかと思うとドキドキするわ
神は天にいまし 世はすべてことはなし
69 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 02:49:21 ID:3++v47QP
ロミオスレみたいなん復活キボン
70 :
かなり:2006/05/21(日) 02:53:24 ID:HQkEj+gO
71 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:47:39 ID:4mdpio1F
ネタない
72 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:59:57 ID:+6LyB9SS
ポリアンナで事故で足が動かない頃に
侵入した泥棒に足が動かせなく逃げる事が出来ないのを見抜かれ
口に塞がれ抵抗出来ずに犯されショックから気絶
しかし気絶している間にポリアンナは拉致され更なる地獄と絶望を味わう事になる
って展開を妄想した事がある
73 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 18:51:21 ID:SHKixHUq
性少女ホリアナ物語
74 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:39:23 ID:/0FYllBy
ベスを屍姦したい
75 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 17:54:57 ID:SaTNr4/A
76 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 17:06:56 ID:JSDEIeaW
ポリアンナとセーラって世界名作劇場シリーズでは最も凌辱が似合うよね
他の世界名作劇場の女性陣は微妙だけど
ペッピーノ一座の三姉妹犯してぇ
下がりすぎ
保守
保守
81 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 11:44:00 ID:TOuW0SYN
age
ローリーのレベルが上がった!
変態度が5上がった!
すばやさが3上がった!
性欲が3上がった!
ロリコンになった!
エイミーが魅力的に見える!
ふむ、それでエイミーと結婚したんだな。
質問ですが、「名作〜」のどのヒロインだか判りませんが「トイレは何処ですか?」
と訊いて、その後、済ませたのか「あ〜スッキリした」というセリフがあったヒロイン
の名前、ギボンヌ?
フローネだけはありえねえな・・・奴だったら気にせずやるかと・・・
すっきりしたなどとはしたない言葉を吐きかねんのは・・・ジャッキーかナナミかなあ、サンディというのもありえそうだけど
その日、だいぶ昔ですが熱を出して寝ていて見逃したのです。
おぼろげながら「カトリ」か「アンネット」のどちらかのような・・・。
だれか、この回を見たと言う人がおられますか?
修正=「トイレにいっていいですか?」だったと思う
88 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 20:36:50 ID:NCBwBppf
いないいないばぁは優しい島。僕をいつも優しく包む。
いないいないばぁは悲しい島。ジョオの面影を思い出させる。
いないいないばぁは残酷な島。この島にも武器は必要だ。
いないいないばぁは美しい島。珊瑚。空。太陽。砂浜。深い海。
90 :
ローリー:2006/09/30(土) 00:18:51 ID:dEet+Kd7
隣の姉妹をオカズにするのも飽きました
私はオーディションに出て十字軍行きのチケットを手に入れた。
ラバウル小唄トラックおけさ硫黄島エレジーを歌って
僕は創価学会に入会した。
みんなを折伏してコンコードを広宣流布しよう。
93 :
ローリー:2006/09/30(土) 19:11:57 ID:7ZDuUxvb
あ 僕はローリーだから
YS11のプラモがほしい
94 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:04:07 ID:X6u1p5E/
僕はローリー。エイミーを殺し損ねてサイパンに逃げた。
今は新日曜美術館を見て暮らしている。
そしたら太平洋戦争が勃発して僕も戦いに巻き込まれることになってしまった。
観光旅行で満州の辺りに行ってたら日中戦争に巻き込まれてしまったんだ。
南北戦争の経験者だから太平洋戦争の頃は100才くらいの凄まじいジジイになってる筈
96 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:27:05 ID:VqtWiGDW
とりあえず太平洋戦争のことは今はいい。
僕は連合軍に加わり同盟軍と戦ったが結局敗れた。
僕も生きる望みを失ってフィリピンの小島に逼塞しただけ書いておこう。
だが、ある日突然、僕はグアムに呼ばれた。
そこにはキラとピーターが待っていた。
ピーターが口を開く。
「君、中国へ飛んでくれないか?」
「中国?一体なぜ。やぶから棒に。」
僕が尋ねる。
「中国で不穏な動きがあるんだ。大河ドラマと蜀漢軍が争いを始めている。
停戦監視部隊フライングタイガースの監督をローリー、君に務めてもらいたい。」
とキラ。
僕はいやおうも無く中国に飛ばされた。敗者だからしかたない。
フライングタイガースメンバー
ローリー(僕) 中嶋繭 本行寺歩 ファイン レイン 陳玄奘
ナタ・トロス・リー 日暮かごめ フランツ・ロビンソン
エドマンド・ペベンシー ジョー・アギーラ ペリーヌ・パンダボワヌ
フレイ・アルスター タカヤ・ノリコ
中国に向う前にジョオに会いたかったハワイに行っている余裕はなかった…。
ジョオ、僕が君と会える時はくるのだろうか。
僕はエイミーを殺してとっとジョオと結婚した
僕は二、三回ジョオに会いにいったがいつもアンソニーに追い返された…。
結局、蜀漢と大河ドラマの戦いは始まりフライングタイガースは
停戦交渉を無視した大河ドラマ相手に戦闘に突入した。
零戦も投入されて苦戦を強いられたが、フライングタイガースは
大河ドラマの前線基地、漢口を制圧し大河ドラマ側も渋々停戦協定に
応じた。
しかしこれが本格的な戦火のほんの前触れにすぎない事は誰も予想もつかなかった。
僕はジュディに誘われフィリピンに移った。
しばらくはここでノンビリできればいいんだが。
つまんねえよ
僕はジョオと結婚したい。
そのためにはエイミーを消さなくては。
謀略でサンジェルマンの方に追い出そう。
ともかくもデバステーターを鍛え上げて最高の雷撃隊に仕立てあげなくては。
10月2日
漢口での戦後処理も終わり、これからどうすればいいのかわからない。
「フィリピンで働かないかい?」
スターリングに口説かれてオーケーした。
その日の夜はスターリングのお尻を掘った。
暖かくて締め付けてきて最高だった。スターリング大好きだ。
10月4日
マニラに到着。ルソン島の大部分は僕達同盟軍の庭みたいなものだが
南端の半島の連中は僕達に反抗的で戦車が通れないよう橋を弱い
木造に造っているらしい。これではいざという時が心配だ。
夜はスターリングを抱いた。彼のお尻はとっても気持ち良い。
機会があったらマルセルのお尻も掘ってみたい。
10月6日
僕は攻撃機デバステーター隊の指揮を任された。
頑張りまくって世界一の雷撃隊に仕立てあげてやろう。
今日もスターリングのお尻に挿入した。
互いにもう離れられそうにない。
いつかネロにも挿入したい。
ローリーと棟方志功
棟方志功は「わだばゴッホになる」と言ったが「ローリーになる」とまでは
叫ばなかった。これは近年まれに見る痛恨事であった。確かにローリーは
棟方に何の影響も与える事はできなかったがかと言って無視できる存在
ではなかったはずだ。
ローリーの壇林
ローリーはドゥリーットゥル式の空襲方法を考えつつモンタナの地に
創価学会の壇林を築くことを夢見ていた。彼は思っていた。
一日五時間の題目を唱えなくてはなるまい、と。
ドリトル先生爆撃記
戦争の終結までかなり時間がかかりそうだ。
それまで寺で爆撃の修行をしながら唱題に励むのも悪くないだろう。
南無妙法蓮華経…
RX-79G-C4 シャーマンユニット
RX-79グランドユニット武装・エンジン換装型。
性能は決して突出したものではないが堅牢性・信頼性は
極めて高く操縦し易い優れた機体である。
MSF-06X-ND ネロ専用ザク
ネロ専用に製作された改造ザク。S型ザクの機体をベースに
R-2型の脚部ブーストユニット、最新鋭アビオニクスと
新型エンジン、追加装甲を装備させた。運動性が極めて高く
新型ロボットとも十分に戦うことが可能である。
【海防艦25号】
丙型海防艦。典膳の「動く家」。現在はマーベラス港に係留中。
艦橋二階が典膳のトイレ・バスユニット付きの部屋となっている。
食堂兼会議室や幹部乗員用の個別寝室もある。
発語
これやこの逝くも帰るも別れては袖なき濡れて佐渡の大島
人に聞く初見に優る佐渡の小柳いで咲き誇る夜半の月かな
千人一首も褒め称え佐渡人国記も誇らしげなる自然の御嶋はこれこそ大佐渡ヶ島。
地図から眺めるその形も目出度き鶴が千年ならさてこそ大亀が万年の身を扶桑の
東海、日の出のよろこばしき畔に横たえるにもさも似たり。
その喜ばしき豊饒の郷、黄金の稲穂の生い茂る土地の東のはずれに新町なる
小港がございます。
シャーマンユニット ジョオ
陸戦型 メグ エイミー ローリー
RGM79D ベス ブルック サリー
ガンタンク アンソニー ケティ
ジョオ シャーマンユニット
カトリ ブルーマスター
フローネ マッドペンギン
RX-79G-A8 シャーマンユニット
陸戦型ガンダムの改良量産型。その機能をシンプルに絞っている。
僕はローリー。太平洋戦争で敗れて田舎の小島に引きこもっていただんだけど
ある日スターリングとピーターに呼ばれて丙型海防艦41号の艦長にされてしまった。
僕はもっと秋葉原で遊んでいたかったのに。
41号艦は今商船隊を護衛しつつアリューシャン列島を東へと航行している。
今は9月になったばかりというのに寒い。こんな日はとっと寝てしまうのが
一番だろう。侘しくてジョオの事を思い出してしまいそうなこんな夜には。
10月24日
航海はまずまず順調。これからきっと良い事が間違いなく起こりそうな
気がして何となくウキウキしてくる。
風は今日は強く雨も少し降ったが多少の事にはへこたれなくなってきたようだ。
きっとキスカ島で医者にもらった薬が効いているに違いない。
それにしてもあまりにも寒い。今日はこのまま毛布を頭から被って寝てしまおう。
調子が悪くなったら寝てしまうのが一番なのさ。
最近、トイレが妙に近くて困ってる。ダッチハーバーに着いたら医者に
良い薬をもらいたい。
10月25日
いつの日かこの艦の艦長を辞め再就職するための履歴書を書いた。
思ったより簡単に書けて一安心だった。
後で職務経歴書も書いておこう。でもきっと僕はこの艦の艦長を辞められないし
そもそもそんな事許されないだろうな。今日は幸いにも暖かい。
昨日みたいに震えることもなさそうだ。
GAT-X252D-FR フォビドゥンガンダム
フォビドゥンの廃部飛行ユニットを水中高速航行用に改装したもの。
水中での航行能力や運動性が劇的に向上し、その代わり飛行能力が
かなり低下している以外は通常のフォビドゥンと変わらない。
海港に面した土地の奪取を企むトラップ家のバトロイドと激闘を繰り広げる。
11月26日
今日は特に変わった事は無し。でも、ライフガードを飲みすぎて
気持ち悪いのはとんだしくじりだったかな。でも、必要な書類は
ある程度書けたのでかなり満足だ。調子が悪いから早く眠りたい。
君と早く会いたいよジョオ。
RGM-79GMC GMC-GM
GMC社の開発したGM。ビームシールドを装備しているのが最大の特徴。
11月27日
今日も気分が悪い。食べ過ぎたようだ。食事がなぜか美味しいんだもん、
しかたない。今日、書いておくべき書類は全部書き終わった。
後は仕事に精出すだけだ。じっと海を眺めているだけの仕事に。
コーラが飲みたいけどもっと気分が悪くなるんだろうな。やめておくけど
それでも飲みたい、何か飲みたいなー。今日もジョオと会えなかった。
10月30日
今日はいよいよ敵艦隊と決戦の日だ。
嫌でたまらない…。
コゼツ財団
医師団ロッシ会
ノース商会
パンダボワヌ社
赤毛連盟
闇連盟
孤島医師会
開拓者協会
木彫連盟
地主協会
リラク商会
クルー財団
セブンシスターズ
ハリントン財団
ニューコード商船
フォレット財団
ドリンコート家
海賊協会
ダークネス教団
ダーリング財団
ペンデルトン財団
トラップ男爵家
野生動物保護協会
プラムフィールド財団
GMC
煙突掃除組合
ラドリング鉱業
ミリガン財団
ネロ・ダース伝
地主の横暴と戦い、優れた人文学者を発掘し、ついには第二次大戦で
圧倒的なアメリカ軍の前に潔く散った少年の短い生涯を描く。
ローリー「こんにちは。教育テレビ『今日の防衛の時間』です。」
アプリコット「今日のテーマは『海防艦による防衛』です。
ローリーさん、海防艦で防衛を行う場合どのようなことに注意すればいいんでしょう。」
ローリー「まずは艦内でのどうやって楽しい生活を送るかですね。」
アプリコット「どんな生活を送ればいいんでしょう。」
ローリー「たとえばスカートの中に手を突っこんでみるとういうのはどうでしょう。」
アプリコット「やめてください、ローリーさん。」
「護る〜防衛とは何か」
「防衛の基本〜歩兵の本領」
「防衛と農業〜腹が減っては護りもできぬ」
「理想の小銃〜歩兵のシステム」
「特殊部隊〜新しい防衛の形を求めて」
「山岳兵〜地方色を生かした防衛を」
「民兵〜アマチュアイズムは防衛に寄与しうるか」
「戦車〜陸の王者の未来像」
「自走砲〜戦場の花形になりうるのか」
「大砲〜現在でも戦場の『神』」
133 :
ローリー:2006/10/31(火) 07:24:44 ID:FCS8lHRh
少年は自分の居場所を失い探す旅に出た。
たとえ故郷の人たちに背くことになっても自分の行き方を探すために。
134 :
ローリー:2006/10/31(火) 07:27:23 ID:FCS8lHRh
僕は自分の故郷のもの全てに失望した。
新しい出会いと人に全てを託すしかない。
135 :
ローリー:2006/10/31(火) 07:36:57 ID:FCS8lHRh
白い線を青い空に一文字に引きながら、まだ飛行艇は追ってきていた。
「落とすか?」
キリコがいつもの抑揚の無い声でつぶやく。僕はそっと口を開いた。
「止めよう。」
キリコに対してはいつも一言で済む。余計な言葉はいらない奴なんだ。
彼はそのまま押し黙ってレーダー画面に再び目を落とした。
「でも…。」
チャングムが僕に冷静な視線を向ける。
「このままずっと監視下にいるわけにもいかないわ。
落とさずとも追い払ったほうがいいと思うの。」
「そうかもしれないな…。」
僕はうなずくとキリコを見やった。
「キリコ、できるか?」
「ああ…。」
短くも頼りになる返事だ。
「ふーん、やっぱり元味方だもんな。落とすのは後味が悪いか。」
パタリロが口を挟む。彼はいつも毒舌だ。
「…。」
キリコが黙って機銃座と後尾の高角砲に指示を送る。
アプリ
キリコ
チャングム
マリネラ
えり
韓流
クワック
サリバン
ベペンシー
教育
僕達は北太平洋で名作劇場艦隊を打ち破ったが肝心の空母を逃してしまった。
これからもきつい戦いは続くだろうけど間違いなく僕達森林組合は勝つ。
138 :
ローリー:2006/11/01(水) 04:23:55 ID:b+USITAN
次は恐らくソロモン海での厳しい戦いになるだろう
その前にエンタープライズを完成させておかないと…。
139 :
ローリー:2006/11/01(水) 04:25:34 ID:b+USITAN
僕はアプリを愛している…僕に居場所をくれた人だからだ。
140 :
ローリー:2006/11/01(水) 04:27:30 ID:b+USITAN
僕のアプリ。愛している。彼女と深く愛し合えるなんて…。
141 :
ローリー:2006/11/01(水) 04:51:51 ID:b+USITAN
歩ーネットが修理されるまでは戦艦ニューヨークを任されるかもしれない。
142 :
龍達に告げよ:2006/11/02(木) 01:36:23 ID:lO8DA3hx
会議は大切だ。それはよくわかっている。心に沁みてわかっている。
でも…僕はやっぱり会議は…好きじゃない。今のここでの会議は。
「そこをよろしく頼むよ。」
「ここをこうしたらどうかしら?」
「それでいこうじゃないか。」
皆のやり取りを僕は頬杖を突いて黙って聞いている。
いけない。これじゃいけない。みんな真面目にやっているんだ。
僕も会議の場の一員として真面目にやらなきゃいけない。
だけど…。
どのくらいの時間が経ったのか。
いつの間にかついに今日の会議も終わりを告げていた。
みんなの背中が三々五々部屋を出て行くのが、わずかにぼんやり開けた
視界からでもわかった。
「うんしょ…。」
大儀そうに重い腰を椅子の上から浮かせると、僕はまだ会議室に残っていた
ジョーことジョセフィンに言葉をかけた。
「やあ、ジョセフィン。長い時間お疲れ様。
一緒にアイスクリームでも食べて一息つかない?」
「アイスクリーム…ですって!?」
ジョーの甲高い声がようやく静寂の訪れたばかりの部屋に響き渡った。
僕と彼女以外に会議室にはデービス教授やベル・モファット嬢はじめ
数人がまだ残っていたが、轟くジョーの叫びにビクンと背筋を伸ばすいなや
そそくさと肩を並べて部屋から立ち去って行ってしまった。
部屋には僕とジョーしか残されていない。
「いいこと、テディ。」
ジョーはそんな状況など気に留める様子もなく、眉を険しく寄せて僕を
グッとにらみつけてくる。
「何はなくともこれだけは言っておかなくちゃね!
あんた、最近たるんでるんじゃない?テディ!!」
143 :
龍達に告げよ:2006/11/02(木) 02:07:18 ID:lO8DA3hx
「た、たるんでる…?僕が?」
僕は驚きと憤りの混ざった吐息と声で彼女に問いかけた。
「そうよ、たるんでる!!」
両手を腰の脇に押しつけ、ジョーは更に言い募る。
「今日も半分居眠りをしてて一言も発現しなかったわね!!
我が国の政治の基本となる大切な会議を生半可な学校の授業の時みたく
無駄に過ごすなんてね…!」
「…ごめん…。」
返す言葉もない。僕は認め、素直に頭を下げた。
「ふん…。」
だが、ジョーは表情を和ませることはなく、なおも僕に厳しい視線を送る。
「テディ、あんたどうしちゃったのよ!
なんでそんなに怠け者に無気力になっちゃったの!?」
君のせいでもあるんだよ…僕は言い返したかった。
でも耐えた。彼女は僕の将来の君主になるべき女性だ。
そして…できることなら結ばれたい女性でもあった。
不可能ではない。僕もまた、この国の未来の宰相としての地位を約束されて
いる存在だからだ。この多島海の世界において女王と宰相が夫婦同士
なんて例はザラにある。そうだ、ジョーと僕、セオドア・ローレンスが
結ばれて悪い事が何があるものか。
でも…だけど…最近のジョーは僕に冷たい。
今日のように高圧的になる事も多いのだ。
なぜだ、どうしてだ。聞きたいのは僕の方なんだ、ジョー。
144 :
龍達に告げよ:2006/11/02(木) 02:47:06 ID:lO8DA3hx
ともかくこのギスギスした空気をなんとかしたい。
近頃のジョーは他の人間に対しては優しいのに僕には邪険に当たる事も
多くなってきている。未来の領主としての仕事と周囲の期待が重荷に
なり始めているに違いない。
だからこそ、いつも僕は彼女の機嫌を直そうと努力している。
今もその思いから僕はアイスクリームの話題を再び口にした。
「ジョー、機嫌をもう直してくれないかな?
アイスを食べようよ。昨日、プラムフィールド乳牛のミルクが届いたんだ。
我が家のメイドがアイスクリームを作って…。」
バンッ!
大きな物音が僕のセリフを遮った。
ジョーが腕に抱えていた電話帳の厚さの書類の束を机に思い切り叩きつけたのだ。
「テディ…。」
彼女の鼻筋と眉間には濃い一文字の皺がくっきり刻まれていた。
「私にはそんな悠長にアイスクリームを食べている暇は無いの。
これからこの書類を読んだりサインをしなくちゃいけないのよ。」
ジョオの声音には低い唸りすら含まれていた。
「そういうつまらない事にはね、エイミーかエリザベスを呼んでちょうだい。
喜ぶから。」
そう言い捨てるとジョオはくるっと踵を返して足音も荒く会議室から
出て行った。
145 :
龍達に告げよ:2006/11/02(木) 04:18:30 ID:lO8DA3hx
「坊ちゃま、旦那様がお待ちです。」
執事はいつも、いつまでも僕を坊ちゃまと呼ぶ。
どんな小さな子供でも、こんなおためごかしじみた呼びかけが気に入りは
しないだろう。僕もいい加減にしてくれと叫びたい。
しかし、他にこれが良いという呼び方も無いし一々執事に噛みつくのも
面倒くさい。僕は諦めている。
執事がそう呼んで心の平安を得るのならこれでいいやと彼が自由に僕を呼ぶ
のにまかせているってわけだ。
「わかった、すぐ行く。」
僕はいかにも余裕がある、っていう風に鷹揚にうなずいてみせる。
「何か御用ですか?…」
おじい様、と言いかけて僕は口をつぐんだ。
僕に背を向けているおじい様の肩からビリビリッと不穏な青い電流が
走り、透明なキナ臭い火花を散らしている。
不機嫌な時にいつも醸し出している雰囲気だ。
「入れ。」
短いおじい様の命令が飛ぶ。
その口調の硬さと重さ、聞く前からどんなきつい物か、よくわかっている。
まあ僕は慣れているからいいが、子供の頃のジョーやエリザベスなんて
酷くおじい様を恐れはばかっていたものだ。
もちろん、甘い懐かしさに浸る余裕などおじい様は与えやしない。
おじい様は振り向いて僕に鋭い眼差しを突きつけてくる。
「テディ。どうやら二、三年前の時みたいにわしは、お前の傍でお前を
見張ってなくてはならんようだな。」
やっぱり…会議の件だ。いや、もう呼ばれた時点で見当はついていたんだ。
おじい様が僕を呼ぶなんて…叱る時ぐらいしかない。
サンサ
デウズス
サリバン
スプリング
マリネラ
タイガニア
ナルニア
クワック
フジミ
ガリシア
バイストンウェル
ハンルー
カンジェン
ボスコニア
アップルフェラント
ワンコニア
147 :
龍達に告げよ:2006/11/03(金) 02:12:32 ID:DsSZZZym
おじい様の小言が始まった。
声を荒げたりするより、こんな静かな感じで始まる時の方がおじい様の
怒りは深いのだ。でも…おじい様には悪いけど僕は一から十まで丁寧に
全てを聞くつもりはない。
右から左へ通り抜けていく、風のようなものだ。
「近頃のお前はなっとらん。」
「しっかりせんか。」
「お前はこの国の将来を背負っていく人間なんじゃぞ。」
すっかり定番になってしまったいつものフレーズの数々が耳にちょっと
引っかかってはサーッと流れ過ぎて行く。
おじい様の小言が僕の人生の何かに有用になったなんてことはない。
僕が幼児の頃に亡くなったお母様が弾いてくれた優しいピアノの調べ、
そちらの方がどれだけ小さな心に響き、命を耕してくれたことか。
「ふううっ…。」
やがて、おじい様のお叱りは大きなため息で終わりを告げた。
「すみませんでした…今度はきちんと真面目にやりますので…。」
僕は丁寧に頭を下げてみせる。
「行ってよろしい。」
おじい様もおじい様で僕が真面目に話を聞いてるとは思っていないのかも
しれない。それでもそっとうなずいて僕を解放してくれた。
「ふう…。」
僕もまた、ため息を吐いて後ろ手におじい様の部屋のドアを閉めた。
148 :
龍達に告げよ:2006/11/03(金) 02:38:20 ID:DsSZZZym
「それにしても…。」
床をドスドス踏みしめつつ僕は一人ごちる。
「一体、誰から会議の事がおじい様に洩れたんだ…?」
会議に出れる人間は数が知れている。彼らのうちの誰かが、おじい様に告げ口
したんだ。だが…誰だ?おじい様に伝わる時間が早過ぎる。
ドスッ!!
「!?」
不意にどてっ腹に何かがぶつかってきた。
危うく倒れそうになるのを踏みとどまる。
「エイミー!?」
僕の身体に腕を回してしがみついてる、まぶしい金髪の持ち主の名前を
僕は叫んでいた。
「えへへへっ!!」
クリッとした青い瞳が僕を見上げる。エイミー。ジョーの末の妹だ。
まだまだ子供のくせして見る者の心臓を高鳴らせるほどに艶かしく美しい娘。
成長した暁には多島海最高のビーナスになるであろうと皆から噂されている。
誰にでも愛想良く接する八方美人な娘だが、その10年後の美神が最も
懐いている相手、それが僕だった。
「ねえ、テディ。さっきアイスクリームいただいたのよ!
とっても美味しかったわぁ!」
エイミーはきゃっきゃっと朗らかに僕に笑いかけてくる。
彼女の頭が揺れる度にキラキラと光の粒子が散る。
見事にくしけずられた黄金の髪が、窓から射してくる陽光を反射しているのだ。
美しい。確かに美しいと思う。でも、僕はあまり彼女が好きじゃなかった。
149 :
龍達に告げよ:2006/11/03(金) 16:38:56 ID:fTTfI8OD
それは何も、間違いなく今日の会議の事をおじい様に告げたのが
彼女、エイミーだから…というわけでは決してない。
僕はどうにも華やかな美人、誰もが絶世の美女と認めるような存在がなぜか
苦手だった。僕自身が地味で目立たない存在だからかもしれない。
僕はどちらかと言うと普通ぐらいの器量の女性が好みだった。
ジョーはその点、落ち着いた、どちらかと言えば十人前のルックスで美しい
と言うよりも可愛い娘だった。
僕は幼児の頃からジョオが好きで憧れていた。
遠い昔から結婚したいと強く思っていた。そして、僕達の結婚に適した年頃
はほぼ目前に近づいていた。もう16歳、来年には17歳だ。
僕とジョーは…。
「ちょっとテディ。」
エイミーの声で僕は正気づいた。
目線を下げれば不思議そうな面持ちでエイミーが僕をじっと見つめいてる。
「どうしたの?ボーッとしちゃって。」
「いや…何でもないんだ。」
「そうなの?ねえ、一緒にアイスクリームを食べましょうよ!!」
僕はあまり気の入ってない微笑を浮かべて首を左右に振った。
「いや、いいよ。今はそんな気分じゃないんだ…。」
僕はそっと両手でエイミーの身体を自分の身体から押しやって離すと、
廊下を歩き出した。
「テディ…。そんな…。つまらないわ。」
追いかけてくるエイミーの言葉を振り切って。
歩きながら僕は憂鬱な想いに沈んでいた。
僕の耳にも、とある噂がポツポツと流れ込んで来ている。
ジョーは誰とも結婚するつもりはないらしい。国家、すなわち
リルウィーム伯爵領と結婚する、と家族に言っているらしいと。
そうだ。僕なんて彼女の眼中にないのだ。
そうなると僕は将来、誰と結婚するのだろうか。
リルウィーム伯爵メイ家の子供達四人はみんな女の子だ。
美女と名高い長女のメグはすでにプラット卿と婚約している。
勇敢で知恵に溢れた次女のジョーは先程述べたとおり結婚する気がまるでない。
三女のエリザベスは聡明で器量良しで僕も気に入ってるが病弱でなかなか
ベッドから離れられない。
末娘のエイミーは未来の美の女神だが…僕はどうしても好きになれない。
でも…この分だと将来の宰相である僕はエイミーと結婚させられるのだろう。
「ふううっ…。」
僕は再びため息を肺の奥から吐き出した。
150 :
龍達に告げよ:2006/11/03(金) 21:40:40 ID:fTTfI8OD
彼女が僕の前に現れたのは10月の寒い雨が降りしきる午後だった。
小さなせせらぎのサラサラとした流れを思わせる、ライトブルーの長い髪。
今にも吸い込まれそうなぐらいにパッチリと見開かれた、小豆色の瞳。
ふっくらと健康そうな曲線を帯びた薔薇色の頬。
薄手の青い生地の服から惜しげもなくスラッと伸びている手足、その肌は
白磁の壺にも似て艶かしく輝いている。
美しいと一目で思った。だが、エイミーやメグのキラキラした美とは違う。
何と言えばいいだろう、慎ましい。それでいて清らかだ。
僕の審美眼はたちまちのうちに彼女の容姿を好もしく受け入れていた。
彼女が横一列に並んだメグ、ジョー、エリザベス、エイミー、そして僕の前
2mほどのところで、注意深げな足の運びを止め、立ち止まった。
「アプリコット・ラ・ブレインジ…です。」
涼やかな薫風と思われたそれが、彼女の吐息であり声だった。
透明感ある耳触りの良い口振り、優雅な唇の動き。
僕は天使の言葉を聞いたのだ。間違いなく。
「リルウィーム伯爵、ジョセフィン・メイ…よ。」
一方のジョーの声は硬く低かった。
彼女とても決して悪い声音の持ち主ではないのだが…。
何か無理をしているんじゃないだろうか。僕の心はチクリと痛んだ。
「長旅…お疲れになったでしょ?
部屋を用意したから、お話の前にゆっくり身体を休めてちょうだい。」
「…ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます…。」
ガチガチな社交辞令を二人の少女は交し合う。
僕は極上の人に出会えた喜びと言い知れぬ不安の混じり合った複雑な想いで
その様子を眺めているしかなかった。
151 :
龍達に告げよ:2006/11/06(月) 22:49:30 ID:Ya4ov+vy
「…。」
「テディ。」
「…。」
「テディ?」
「…。」
「…テディッ!!」
「うわ!?」
いきなり自分の名をわめかれて僕は椅子から飛び上がった。
「な、なんだよ…ジョー。そんな大声出すなよ。」
「私、さっきからあんたの事を呼んでたのよ。それなのにウンともスンとも
答えないで…。」
ジョーは不快げな眼差しを僕に送りつける。
「会議の時と一緒ね。心、ここにあらずって感じ。」
「…ごめん。」
「ふん…。話を続けましょ。あの子、アプリコットの事よ。」
「フォンテーンラントの件だね。
あの島はかつて彼女の両親の治めていた土地だったんだ。」
「今は私の国の土地!我がメイ伯爵家の島よ!!」
ジョーが叫ぶ。
デスクをバンと両手で一叩きして、彼女はドスンと椅子に腰を落とした。
「返すも返さないもないわね、問題外!!」
「ねえ、ジョー。」
僕は恐々とささやき声を唇の間から這い出させる。
「どこか代わりの土地を彼女に与えるっていうのはどうだろう。
ちょっとした小島でいいから。」
(ο`∀´)οフハハ
良作ですね。
153 :
名無しさん@ピンキー:
ho