バシィ!ビシュゥ!!
まだ誰も出歩かないような早朝の時間に轟く発射音、それは一人の少年が大木に向かって
ビーダマンの練習をしていた音であった。
「ふぅ…」
この小柄の少年の担ぐリュックには、後ろにキツネの尻尾のようなギミックが付いてて可愛く揺れており、
離れて見れば、まるで少年自体に尻尾が生えているように見えていた。
そしてその少年練習を終えて一息ついたそんな時…
「誰です!!」
ビシュゥゥ!!
背の気配に気がつき、振り返り際に一撃を発射させたのだ。
「きゃっ!あわわ…」
その一撃は背に立っていた人物のすぐ横を通り過ぎ、人物を驚かせ尻餅をつかせてしまう。
そして少年は駆け寄ると…人物を見て少し驚いた表情をした、何故ならそこに居た人物は
少年のよく知る人物だったからだ。
「おや、ナナさんでしたか、おはようございます」
「おはようじゃな〜い!危ないでしょう、人に向けて撃っちゃいけないのよビーダマンは!!」
少年に文句を言う尻餅をついた少女は仙堂ナナ、そしてその少年は月野コン太、
通り名に「ビーダマンハンター」を名乗る10歳のビーダーである。
「これは失礼しました」
「わかればいいのよ」
一応失礼を感じ、謝罪するコン太だったのでナナはそれ以上の文句は止める。
「にしても、朝早くからビーダマンの特訓とは熱心ね〜必人とは大違いだわ」
「彼はまだ寝てるのですか?まったく…早朝練習はビーダーの基礎の基礎だというのに」
溜息をつきながらコン太は呆れたように呟いてると、彼はすぐ横にまでナナの顔が接近してくる事に気がつく。
「ナナさん?」
「ねぇ、コン太…前から聞きたかったのだけども…」
「な、なんですか?」
唐突の異性の接近に後ろに下がりながら、コン太はいつもと違うその様子に戸惑いを感じていく。
なんといっても目が近い…まるでこのまま顔が近づくと…コン太がそう無意識にその光景を脳裏に浮かべた時
「コン太って一応…男の子なのよね?」
「は、はい?」
彼にとって妙な質問をされたのだった。
コン太は固まる、コン太自身にとっては何を当然の事を聞いてるのやらと思ったからだ、
だけども彼自身はそう思っても、彼の外見は確かに疑いたくなりそうな要因が幾つもあったりする…
それを我知らぬコン太は、むしろ馬鹿にされたのでは?と思い始めムッと怒りが湧いてきてた。
「だって…コン太って可愛いから…もしかしてってね」
「失礼な…僕はれきっとした男ですよ!」
「本当〜実は性別を偽ってない?」
「偽ってなんていません!」
しつこいナナの問いに、コン太は不機嫌一直線だ…だけどそのムカッとしていく表情の変化に、
ナナの方はというと、逆にその反応ぶりが可愛く思えて少し笑みを浮かべてしまってた。
「じゃぁ、証拠を見せて」
しかも同時に邪な思いも芽生えてきていたりする…
「しょ、証拠って…」
そのいきなりのナナの言葉に、コン太は戸惑い言葉を失ってしまう。
「あるでしょ、ほら…女の子には無い、男の子にはあるものが」
動揺を隠せないコン太、、冷静に考えればナナはかなり変な事を言っているのに気付く、
男と女の違い…大人なら色々と違うとこはたくさんあるが、子供の身だと一番の違いはアレしか無い
つまりアレを見せろとナナは言っていると確信していたからだ。
だが…アレを見せてどうするんだろうか?コン太は不思議でならなかった…
「まさか…ナナさん?」
「ほらほら、手伝ってあげる!」
「ちょっ…えぇぇ!!」
驚きの声をあげるコン太、それもそのはずナナは半ば無理やりにコン太のズボンを脱がせてきてるのだ。
「や、やめて下さい!何をするんですか!?」
「いいからいいから〜ほらパンツも脱いで!」
必死の呼びかけも抵抗も空しく…一気に剥ぎ取られていくコン太のズボン、そしてパンツも!
「そんな…へ、変態ですよ!」
「変態、大いに結構!!」
「開き直らないでください!」
やがて無常にも股間を暴かれるコン太…ナナの視線はついにその目的の箇所を凝視していたのだ。
「うわぁ〜可愛いおちんちんね…」
「み、見ないでください!」
だけどそのコン太の言葉を無視し、さらにナナはその可愛らしい代物に手を伸ばしていく。
「うわっ柔らかい…必人よりも小さいのね…」
「あっ…あぁ!!」
ナナの指が股間の代物を突くと、コン太は思わず口から甘い吐息が漏れる、
しまったとすぐに口を閉ざすが…もう遅かった。
「へぇ〜一著前に感じるんだ」
それを聞いてナナは胸の内に悪戯心と欲情が湧き上がってくる、もっとコン太のその声が…
可愛らしい反応の仕草が見たいと思い、もっとその股間のコン太のおちんちんを弄びだす。
「んふっ…小さい玉袋…暖かいわ〜」
「やっ…あぁ…駄目です、そんな…汚いとこを!!」
「そう?可愛いんだけど…もっと触っちゃおうっと」
「やめ…あぁ!!触っちゃいけません!!んあぁっ!!」
すると少しずつ変化が訪れてきた…段々と股間のそれは大きくなって膨張しだしてきたのだ、
「ナナさん…本当に…もう!」
「うわぁ、コン太の大きく起ってきてる…大きくなるのねコン太のも…」
「当然ですよ、僕だって男ですから…」
「そうよね…そうなんだ、コン太のおちんちん…」
「ナナさん…何を!?」
するとナナは引き寄せられるように顔を、その大きくなっていく男の証に近づけていく、
うっとりした瞳で見つめながらに口を開けて舌を伸ばしていた…
「ま、まさか…ナナさん!」
「コン太の、美味しそう…んっ…」
そして触れた、ナナの舌の粘膜がコン太のおちんちんの先端を絡み付かせていく…
その可愛らしく起たせていく箇所をナナの唾液が濡らしていくのでした。
「ナナさん!あぁっ!!そ…そんなとこ…汚いです…」
チャプゥ…ピチャピチャァ…
「んっ…んん〜〜っ…」
舌全体で味わうように、ゆっくり這わせていく…口の中にも入れて全体で包みこみ、
そして愛撫していくのだった…卑猥な音をたてながらに…
「あぁ…ナナさん…僕ぅ!!」
「んっ…イキそう?」
敏感なとこを刺激され続けて、コン太は感じ慣れない性感で満たされ…そして達しかけていく。
「わかりませんけど…あぁ…なんかもう…出ちゃう!あぁ!!」
ドブゥゥ!!
そして、白い粘液が一気に飛び出した…
空に放ったそれはそのままナナの顔に降りかかっていく。
「へへ…コン太も、もう精通してたのね…しかもこんな濃いの…」
ねっとりした粘液が顔中に付いて、その温かな感触に恍惚した表情を見せるナナ…
口元にも付いたそれを舐め取り、味わいもしながらに…
そして視線は、まだ硬さを保ってるコン太のおちんちんに戻されていく…
「うわっ、一度出しても元気なのね、必人とは違って…」
釘付けになる淫らな眼で見つめながら、頭は徐々に次なる淫行を模索していく、
ナナもまた性欲が尽きていなかったのだった。
「ねぇ…今度はこっちで…」
ナナは後ろを向くとスカートをめくり上げて、少し下着を擦り下ろす、
そして晒すのは彼女の…お尻の穴であった。
その硬くなった男のを自分の中に入れたいという思いをナナは抱いたのです、
たださすがに前の穴を捧げるのは、抵抗あったようですが…だけども。
「そっちじゃ、駄目ですよ…」
ドンッ!
「えっ…きゃっ!」
突然に後ろから押され、体勢を崩し前にうつぶせになるように倒れるナナ、
驚いて振り向くと背からコン太が被さってくるのが見えたのだった。
「ナナさん…どうやら僕を本気にさせてしまったようですね」
「コ、コン太?」
ナナは感じた、そのコン太の豹変する空気を!
顔も凄みを感じる程の圧迫感があった…
そして…一番の変化を見る!
「うわっ!コン太のおちんちんが…嘘っ!!」
ナナが驚くのも無理は無い、何故なら今のコン太の股間に生やす代物はさっきの可愛らしい姿から
大きく太い卑猥な代物に姿を変えていたからだ。
脈をうって盛り上がったそれは、年齢ではとても考えれない代物だった…
とてもさっきまでナナが銜えこんでいたもの同一とは思えない。
「僕の自慢のビーダマンの威力…その体で教えてあげます」
「ちょ…そっち違っ!」
コン太はナナの下着をさらに下ろして、その先…前の方の女性器の入口を晒していく、
想定外の行為に驚くのはやはりナナだった。
「何を言ってるのですかナナさん…入れるのはこっちの穴が自然ですよ普通」
「で、でも…私…」
口篭るナナ…それもその筈、彼女は色々と淫行を行ってるが、それでも処女だったのである。
それゆえに後ろの穴で求めていたのだった。
「安心して下さい、僕はヴァージンハンターですから、慣れてますよ」
「ちょっ、ビーダマンハンターじゃなかったの!!」
「ナナさんみたいのがいっぱい居るのですよ…この世にはそんな人達が!」
「もしかして…襲われたのは今日が初めてじゃないの?」
「……」
コン太は口で語らないが、その身体の震えから答えは明白でした。
どうやらその外見ゆえに、ナナらと知り合う前の今までに、彼も色々とあったそうな…
「いきますよ…ナナさん!」
「あっ、それを…入れるの!?嘘っ…待ってよ!あぁ!!」
ズブゥゥッゥゥ!!
「痛っ!!あぁ…」
ナナの全身に激痛が走る、彼女のアソコにはコン太の変貌したおちんちんが挿入されていく…
その結合部の隙間から真っ赤な血が垂れ流れてきたのは、処女が失われた証でした。
「あ…あぁ…コ、コン太にあげちゃた…私のヴァージン…」
痛みで顔を歪ませながらに、切なげにナナは呟く…
「どうです!僕の生まれ持ったビーダマンの威力は…ただの連射タイプじゃありませんよ」
そのさっきまで辱めを与えてた女性の様子に、コン太は満足そうな笑みを浮かべつつ、
ますます腰を動かし、その凶悪な代物に変化したのを叩き込む。
その中を掻き回すように…激しく突いて突きまくっていく!
「あはぁ…あぁ…凄い、最初の見かけと違い過ぎるわよ!」
「どうせ僕を誘惑して虜にするつもりでしょうが…そうはいきません!」
「あぁ、あぁ!!」
「ナナさんが僕の虜になってください」
コン太の責めに、ナナは身を反らせながらに衝撃に耐えていく…そして感じていた。
「あんっ…あぁ…これ…んんっ!!」
痛みの中にある甘い刺激を…徐々に感じ得ていた。
「これが…セックスの快感?あぁ!!」
それゆえに、変化していく…悲鳴じみた苦痛の叫びが、快感に酔う甘い喘ぎに…
「はぁはぁ…ナナさん…あぁ!」
だけどもコン太は気が付かない…彼自身は責めている少女の膣内の心地良さに酔いしれていたからだ。
ナナの膣内は変貌したコン太のをギュッと締めながらに、使い込んでない膣壁で擦りつけていく。
「コン太…あぁ!凄い…あぁ!んんん〜〜!!」
「ぼ、僕…もう駄目ですぅ!!あぁっ!!」
ドブゥゥ!!ドクドクゥ!!
「熱っ!!えっあぁ…出してるの!!?」
ドクドクドク…
「あ…あぁ…」
そして射精された、しかもナナの中でコン太は果てたのだった。
ナナの処女だったアソコから、コン太のが抜かれると…ドロッとした白濁の粘液が溢れて出てくる、
血と混ざりピンク色とも思えるそれを眺めながら、コン太は荒くなっていた息を落ち着けていく。
「はぁ…僕とした事が、我を忘れてしまっていたようです…」
射精を受け入れたナナの体は細かく痙攣するように震えていた、彼女もまた…熱いのを注がれ、
絶頂を迎えていたからだ、今は余韻に浸っている…初のセックスの快感の余韻に。
「僕を怒らせるから、こうなるのですよナナさん…これでビークラッシュということで、では」
そしてコン太はナナを置いて去ろうとした…だが!
ガバッ!
「えっ!?」
一瞬の隙をついて逆に今度はコン太が押し倒されてしまったのである。
「おっと、そうはいけないわよ〜」
そして瞬く間に繋がっていく、その身体同士を…コン太のそれは硬さを保っていたので、
前準備は必要なく、またアソコに挿入できたのだ。
「ナナさん!あっ…そんな痛くないのですか?」
「最初は痛かったけど、もう平気よ…」
辛そうな表情を一切見せないナナ、その様子から処女を失った痛みは完全に消えていたのをコン太は知る。
「ナナさんって…本当にエッチな人ですね…」
普通ならこうはいかない、場合によれば一週間経っても痛いままな代物だからだ、
だがこの僅かな間でその痛みをナナは解消したのだから驚く事だろ。
「褒め言葉として受け取ってあげるわ」
「褒めてませんよ…あっ!」
「だからご褒美…んっ!」
今度はナナから動き出した…腰を振ってコン太のを膣で銜え込んで快感を感じさせていく、、
「あっ!ナナさんのが…中で絡んでいく…あぁ!!」
しかも慣れたせいか今度は膣内全体のヒダヒダで、さっき以上の刺激をコン太に与えさせていくのだ。
「んふ、気持ちいい?私の中…私は気持ちいいわよ」
「き、気持ちいいです…あぁ!!」
グチュゥ…グチュゥゥ!!
卑猥な弾ける音が、また周囲に響き渡せていく…お互いに恍惚した表情で、
交わりながらに…まだ周囲に人が出歩かない時刻だけども、野外であるのは変わらないのに。
誰かに見られたら…と気にする余裕も無いほどに、この快楽に浸っていたのだった。
「はぁはぁ…奥に当たってるよ…凄い破壊力…」
「ナナさん…あぁ!このままじゃ僕…先にクラッシュされてしまいそうです…あぁ!!」
唐突にコン太は全身を震わせた、それは急に激しい衝撃を受けたから…
「何を…ナナさん!?」
「…感じるんだ、ここ…えいっ!」
「あぁっ!!そこ…だめです!あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
コン太の大きな喘ぎ声が響いていく…それは、彼のお尻の穴にナナの指先が入り込んでいたからだった。
ナナは中指を奥に差込み掻き回すように弄っていく、どうやらそこは敏感な性感帯だったようで、
コン太はその口から漏れる甘い声を我慢できない…
「あんっ、あはぁ…コン太のおちんちん…また大きくなってる…お尻を弄られて興奮したからかしら?」
「ナナさん…止めてください…せめてお尻は…あぁ!!」
「どうして?こんなに気持ち良さそうなのに…えいっ!」
「あはぁぁ〜〜〜〜〜!!!こんなの…酷いです」
コン太はお尻で感じる自分自身に恥じていた、そんなとこで感じるなんて…変態だと思ったからだ、
当然にそれをするナナも変態だと思ったが、それはもう当然事だと認識してたりする。
「そろそろ…出そうじゃないの?」
「あぁ…また出しちゃいます!ブレイクシュート…しちゃう!」
「出して…コン太の熱く粘々したの…私の中に出して!!」
ますます腰を動かして、激しく出し入れさせていく、周囲に飛び散る二人の汗、
そして響かせる淫らな音、やがて…
「あぁ!ナナさんっ!!!」
「コン太あぁぁ!!!」
ドブゥゥゥ!!ドクドクドクゥゥゥ!!
一番の勢いと量の射精がナナの中に…その奥へと出されていく。
まるで体内を白く染め上げるように…
「あぁ…まだ…あぁ!!」
ドクドクドク…
「出てます…僕の…精子…」
そして果てる互いに…絶頂を迎えたのだった。
「うわぁ…こんなに出して、その小さい体でたっぷりだしたのね」
ナナはその自分のアソコを眺めながら、驚きの声をあげていた。
たっぷり射精されたので、溢れ出てくる量も凄まじいものだったのである。
「僕もびっくりしました…こんなに」
「私…もう始まってるのだけど、大丈夫かなぁ…こんなに出されて」
ナナは今更ながら自分のしでかした行為に冷や汗をかく、だがそれも…
「まぁ気持ちよかったからいいか」
と無理やりに納得するのです、ちなみに解決策には全然なってはいませんけども。
「コン太と私…相性いいかもね」
「は、はい…そうですね」
照れたように赤面で呟くコン太、その胸の鼓動は激しく高鳴っていた。
そして思う…もしかして自分は彼女の思惑通りに虜にされたのでは?と…
「どうするコン太?まだ硬い…元気なままだけど」
誘惑する眼差しでコン太の瞳をナナはジッと見つめてる…
「…ナナさんにはかないませんね」
コン太は悔しい気持ちながらにも、ナナの身体の誘惑に負けてしまい頷いた…
「コン太の心も…ビークラッシュっと」
やがて重ねる互いの唇…そして再び身体も重ねていく。
再びまた周囲に卑猥な音が鳴り響いたのです…
その日の昼頃…
「お〜い、ナナ!コン太を見なかったか?」
「あ…コン太ね、それがその…ちょっと出し過ぎたみたいで、クラッシュしちゃった」
「はい?」
「あの後…抜かず5回はきつかったかしら?」
【 おしまい 】