【山田】B型H系でエロパロ【小須田】

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1名無しさん@ピンキー
これは一般作品になるよね。

山田に負けず、妄想を膨らませてくださいな。
一応、801以外なんでもありでよろしく。
2名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:30:22 ID:s9E6zqUa
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:38:29 ID:OJbJYHrA
スゲエw
まさかこの作品でスレが立つとは…
記念パピコ。
4名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:42:09 ID:pYPe/REI
俺も記念真紀子
5名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:43:30 ID:+xpk8IjB
5
6名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 06:24:07 ID:mzvfkT2T
山田可愛い…
7名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:34:10 ID:rRenFs/P
山田と小須田の初Hシーンを誰か書いてくれ。
頼む……
8名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 07:41:39 ID:tpT6vus4
あげ
9名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 20:50:10 ID:q48BNk8i
即死判定はどうなってるんだ?
10名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:22:11 ID:tpT6vus4
即死回避
11名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:56:53 ID:3mOkFxOR
保守
12ラブホにて……:2005/06/02(木) 23:03:18 ID:WPE+O5Oz

(ついにこの時が……)
小須田はラブホのベッドに座ってむっちゃくちゃに緊張しまくりだった。
横には山田が座っている。向こうを向いて自分の方を見ようともしてこない。
(怒ってんのか?やっぱり……)

高校に入学してから苦節三年。卒業を明日に控えようやくここまでたどり着いた。
今日は何がなんでも山田とひとつになると、心に決めて家を出た小須田は【お茶も食事も
酒も飛ばして、すんなりホテルに】やって来たのだ。
ちなみに上の【 】の部分がある歌の歌詞だとわかる人は三十代でもそうはいまい。

(とにかく、まずはキスからか・・・)
小須田は自分自身を落ち着かせようと軽く深呼吸をした。
チラリと横の山田を見る。なんだかうつむいているようだ。
(な、なにか話しかけないと・・・)
小須田はそう思って山田に声をかけようとした。
13ラブホにて……:2005/06/02(木) 23:04:39 ID:WPE+O5Oz

(つ、ついにこの時が……)
山田は山田ですでにいっぱい、いっぱいの状態だった。
三年間色々あったが結局、進展らしい進展はなにもなし。高校一年のときに交わしたキス
以上は、肉体的接触は皆無といってよかった。

(や、やっぱり、まずはフェラチオからよね)
山田は自分自身を落ち着かせようと軽く深呼吸をした。
とにかく、なんだかんだで三年も過ぎてしまったのだ。セフレ100人の目標は大学に置
くとして、とりあえず高校時代に処女を捨てとかないと話しにならん。
山田はごくんと唾を飲み込んだ。


誰か続き書いてくれ……
14名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:49:27 ID:Zu69Nq+c
ギャーついに待ちに待った神降臨!?
自分は無理なので>続き
どなたかお願いしますです!ハァハァ…
15名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 11:03:22 ID:NUOp5cU5
明後日までにこのスレが消滅していなかったら,ssを投下します。
今は書いている時間がない。

ついでにhosyu
16名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 13:01:46 ID:4Im90WZB
落ちるなぁぁぁぁ!!
17名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:15:51 ID:tAQwv7Io
捕手
18名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:51:47 ID:8tWEaxC/
おお、こんなスレがあったか。期待。
19名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 00:21:48 ID:GH3rFJyM
保守
20名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 08:29:17 ID:csPOEpYk
20
21名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:49:54 ID:jGe7Bsz5
「ひとには言えない」の真琴ちゃんのエロを・・・と思ったが原作でヤりまくりだからいいか・・・。
22名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:55:03 ID:OlRBBYfW
心して>15の到着を待つ。
2315:2005/06/05(日) 20:49:24 ID:/ucjQkBr
遅くなって、すみません
投下します
24好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:51:27 ID:/ucjQkBr
「ねえ、竹下って胸が大きいよね」
「………いきなり、何を言ってる」

(また、始まった……)

 今日は期末試験の勉強をするってことで私の家に来たのに、
エロ女子高生の山田は三十分も経たないうちにそんなことを言い出した。
 これさえ無ければ、すぐに彼氏なんか出来るだろうに……要領の悪い奴だ。

ムニョ……

 気にしないで勉強に戻ろうとした私の胸を何かが揉んできた。

「………何をしている?」
「いや……触ったら、どういう感じなのかなって」

 いつの間にか私の後ろに回った山田は、私の胸を思い切り鷲掴みにしていた。
 移動したことに全く気が付かなかった。

「ちょ!……あんた、いい加減にしなさいよ!」
「え〜?良いじゃん。揉ませてよ」

(この行動力を、もっと他の場所で活かせば良いのに……)

 一先ず、殴って止めさせようとしたが、後ろにいるせいで上手く行かない。
 上手く止めることが出来ないせいで、山田の行動はエスカレートしてきた。

25好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:53:27 ID:/ucjQkBr

 既に山田の手は、私の服の中に入っている。

「すごい……胸パット無しで、こんなに大きいんだ」

 ……山田の目つきが変わっている……

「本当にいい加減にして!」
「やっぱり彼氏に揉んでもらっているせいなのかな」

 聞いてないし……
 でも、そうかもしれない……
 大祐と付き合う前はCだったのに、気が付けばGに近いFだし……

むにょむにょ……

「ん……」

(やばい……気持ち良くなってきた……)

「あれ?気持ち良くなっちゃった?」
「な!そ、そんな訳ないでしょ!」

 山田に指摘されて、ちょっと焦る。

26好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:54:20 ID:/ucjQkBr

「だって……乳首がこんなに硬くなってるし……」
「ぐ……」

 言われてみれば、そんな感じがする。
 かなり恥かしい。

「胸が大きい人は感じにくいって言うのは、やっぱりウソだったんだね」

 そう言いながら、私の乳首を摘んできた。

「ちょ……そんなところ、摘まないで!」
「こんなに気持ち良さそうなのに?」

 山田は嬉しそうな怪しい笑みを浮かべていた。

「ここはどうなっているのかな?」

 山田は私のズボンの中に手を差し入れてきた。

「……もういい加減にして……」

 私は胸で感じすぎてしまったために、語尾が弱くなってしまう。
 山田はそんな私を、全く気にしなかった。

「すごい……もうこんなに濡れてる」
「………」

27好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:55:11 ID:/ucjQkBr

 恥かしくて、何も言う気になれない。
 シーツが絞れる位に濡れていることは、すでに気が付いていた。

「ちょっと見せて」

 山田はそう言いながら、私のズボンを剥ぎ取ってしまった。
 私は何もすることができない。
 私の大事な部分が、山田の目の前に曝された。

「へえ……竹下のって、こんな風になってたんだー」
「………」

 恥かしくて、顔を逸らせてしまう。

「ちょっと、触らせてね」

 山田は嬉しそうに、私の性器を弄り始めた。

「止めて……んん!」

 焦らされていたために、強い快感が私の体を突き抜けて行った。
 触れられた途端に、中から愛液が溢れ出すのが分かる。

「中から溢れ出して来る……気持ち良いんだ」

 嬉しそうに言うと、私の性器の観察を始めた。

28好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:55:59 ID:/ucjQkBr

「大陰唇は私のより大きいんだ……色も少し黒い」
「そんな恥かしいこと言わないで……」

 恥かしくて、少し涙ぐむ。

「やりなれてる女って感じで、私はうらやましいけど?」
「嬉しくない……」

 そんな私を見ても、山田はやめる気は無いようだった。

「クリトリスは私のほうが大きいのかな?ちょっと、ムカつく」

 そう言うと、私のお豆を指先で弾いてきた。

「ああ!!」

 強い痛みと快感を感じて、私の体が大きく震える。

「また溢れ出して来た……竹下って、こんなのが良いのか〜」

 嬉しそうに言いながら、指で突付いてくる。

「あん!ああ……だめ!止めて……」

 気持ちいいけど……止めて欲しい……

「うん……じゃあ、最後に……」

 次で最後にしてくれる……

29好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:56:37 ID:/ucjQkBr

「膣を調べさせて」
「中?……ああ!」

 私の膣に山田の指が入ってきた。

「やっぱり、私のと違って柔らかい……包み込まれる感じかな?」
 山田の二本の指が、私の膣をかき出すように動く。

「止めて……ああ!そんなに引掻かないで!!」

 私の腰は、山田の手の動きに合わせて動いていた。

「もう一本増やしても、平気そう……」
「やめて……ぐ!!」

 私の膣に三本目の指を入れてきた。
 苦しくて……余計に気持ち良くなってしまう。

「さすがに三本だときついか……」

 山田はそう言いながらも、私の膣で指を動かしていた。

「ああ……だめ……」

30好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:57:13 ID:/ucjQkBr

 私は深く考えることが出来なくなってしまう。
 喘ぎ声も止めることができなかった。

「へえ……竹下って、こんな喘ぎ声を出すんだ」
「あう……ああ!…ん」
「……こことか弾いたら、どうなるのかな?」

 山田は悪戯っ子のような顔をすると……

びしっ!

 私のお豆を指先で弾いた。
 イク寸前だった私は、その刺激で絶頂に達する。

「あああああ!!!!」

びしゃっ!!

「きゃっ!」

 私は激しく潮を吹いて山田にかけながら、達してしまった。

31好奇心の暴走:2005/06/05(日) 20:57:48 ID:/ucjQkBr

「こんなに敏感だったら、竹下の彼氏も面白いだろうね。
嫌よ嫌よも好きのうちってな感じで……」

 山田は嬉しそうに言う。

「………勉強しろよ」

ゴスッ!!

 私は山田の頭を思いっきり殴ってやった。


end
32好奇心の暴走:2005/06/05(日) 21:01:24 ID:/ucjQkBr
密かにお気に入りの竹下さんをメインにして、
オーソドックスにレズ物にしてみました

予告したわりに短くなってしまったのは、大目に見てください
すみません
33名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 21:30:35 ID:vf1L7fIq
>>32
                    /},-'' ,,ノ
            ,i' _,,...,-‐-、/    i
             <,,-==、   ,,-,/
            {~''~>`v-''`ー゙`'~
             レ_ノ

       , 彡 三 ミ
キタ━━━( ( ((..゚∀゚)) ) )━━━━!!!!!!
       ヾヽミ 三彡, ソ
      / )ミ04彡ノ        
      / (ミ 彡゛  
34名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 22:42:36 ID:+LWxicuO
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(*´д`)━━━!!!!
GJ!!!!!

山田×竹下イイ!!
また、気が向いたら投下よろしく!!
35好奇心の暴走:2005/06/06(月) 01:38:38 ID:0pC8cFNo
>>33
楽しんでいただけたら、幸いです。

>>34
了解しました。
またネタが出てきたら、投下します。
3632:2005/06/06(月) 09:29:22 ID:MR2eoWQY
パソコンが違うので,IDが変わるのは勘弁してください。

ところで質問なんですが,書くなら32の続きがよろしいですか?
それとも新しく何か書きますか?
すぐには投下できませんが,希望があったらと思いまして・・・
どうでしょう?
37名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 12:51:10 ID:j8ux7YwG
>>36
今度は山田×小須田が見たいです。
38名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 13:10:00 ID:bc2RhxvL
胴衣
39名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:21:19 ID:y7hGdFAD
本誌でBキターーーーー!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

というわけで>36氏の小須田×山田を期待してます!
40名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 13:30:51 ID:PuswdWGn
本誌のつづきを来週までに誰か書いてくれる人ない?
41名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 09:25:36 ID:JKUp7ngR
>>40
別ネタでSSって思っていましたけど,書いてみますか?
ただ,載っている雑誌がヤンジャンなので,展開がかぶる可能性があって少し恐い。
42名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 15:55:27 ID:891npLZD
発売日までに投下してもらえるなら、かぶる事があっても私としてはいいと思いますが…
43名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 21:11:55 ID:wURmgzy6
パロ考えても、こいずみまり展開にしかならない・・・ orz
44名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 11:14:07 ID:tVx9jPc5
今夜,投下します。
今はちょっと無理。

ところでここって,どれ位の人が見てるんですかね?
45名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 12:50:57 ID:hOdE5o3N
>>44
俺が見てますよ
46名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:31:36 ID:9nMifSLS
>>44
俺もみてますよ
471:2005/06/13(月) 19:24:57 ID:mx9C8oby
当然スレ立てた俺も見てますよ
48名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:25:06 ID:vRHf788v
oskunatta--!!
すみません m(_ _)m
今週号からの続きとして書いた物なので、SSの以前の部分はそちらを参照にしてください。

>>45-47
ありがとうございます。
日曜に書き込みがなかったので、少し不安になってしまったもので……
49名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:27:15 ID:vRHf788v
(小須田から求めてくれるなんて!!!)

 暗闇の中で、小須田は今だに山田の胸を触っていることに気が付いていないのだが、
山田は喜びのあまり、そう勘違いをしていた。
 小須田の意外と大きな手は山田の胸を包み込み、優しく揉みしだいている。

(すごい……胸だけでこんなに気持ち良いなんて……)

 その気持ち良さから、山田は小須田に任せるがままになっていた。

(………気持ち良い)

モミモミ……
(早く……先に進みたいな……)
モミモミ……
(………)
モミモミ……
(………まだ?まさか焦らしてる?)

 小須田は未だに気付いていないだけなのだが、テンパっている山田は
小須田が意地悪をしているのだと判断してしまった。
 とは言え、ずっと胸を揉まれていたせいで、山田の準備はすでに完全に出来上がってしまっている。
 そして、山田はその状況に酔ってしまっていた。

50名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:28:45 ID:vRHf788v

「ねえ……まだ?いい加減にしてよ……」

 山田は自分の声だとは思えないくらいに艶を含んだ声で、小須田を求めた。

「は!ご…ごめん」

 山田の胸から、小須田の手が離れる。

(やっと小須田とエッチできるのね!!)

 そのまま小須田に圧し掛かられる自分を想像して、山田は一段と盛り上がっていた。

「………」
「………」

 ……小須田は部屋の中を歩き回っているようだが、一向に来る気配が無い。

(何をやっているの?)

 山田は少し心配になったが……

「……どこだ?」
「……え?」

(まさか……私をずっと探してた?)

 どうやら、自分を探しているような雰囲気の小須田に少し安心する。
 小須田は、正確には部屋の電気を探しているだけなのだが、やっぱり求められていると山田は勘違いした。
51名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:30:35 ID:vRHf788v
(仕方が無いわね……)

「小須田……こっち……」
「え?そっちだったんだ」

 山田が呼び寄せると、小須田が近付いてくる気配がした。

(早く来て!!)

 緊張で一秒が一分になったかのように感じてしまう。

(……やっぱり……待てない!!)

「小須田!!」

 山田は小須田がいると思われるほうに、思いっきり抱きついていった。

ゴスッ!ドサッ!!

「きゃ(わ)っ!!!」

 予想以上に小須田が近くにいたために、思いっきり体当たりをしてしまう。
 そのまま山田が押し倒すような形で倒れ込んでしまった。

「いたたたた……」
「痛ってー……何だ?」

 気が付けば、小須田は山田を優しく庇う様に抱きしめていた。
 そんな状況に、山田は少し恥かしくなってしまう。
52名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:32:43 ID:vRHf788v

「小須田……痛いよ……」
「山田?……ああ!ごめん!!」

 小須田は慌てて山田の抱擁を解き立ち上がろうとするが、山田が上に乗っていて不可能だった。

(また、助けてくれたんだ……)

 そんな慌てた状態の小須田に気が付かず、庇ってくれたと勘違いをした山田は、
一人で激しく感動していた。

「大丈夫?」

 吐息が感じられるぐらいに顔を近づけて、山田は小須田に聞いた。

「だ……大丈夫だから……もうちょっと離れて……」

 山田の顔が近くにありすぎるせいで、小須田は緊張した面持ちになってしまう。
 その小須田の返事に山田は安心したような顔をした。

53名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:33:44 ID:vRHf788v

「よかった……」

 そう言いながら、山田の手は小須田の下半身に滑っていく。

「本当にごめん……小須田は何もしなくて良いから……」

 山田の手が怪しく蠢き、小須田のものをズボンから取り出す。

「え?ちょ……山田?」

 いきなりの行動に小須田は止めようとするが、

「今までのお詫びとお礼だから……お願い、やらせて?」
「わ……分かった……」

結局、好きなようにやらせることにしてしまった。

54名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:34:23 ID:vRHf788v

「小須田のって……結構、大きいね」

(バナナより大きいかな?)

 暗闇にいるせいで全く見えないが、触った感触で小須田の多きさを感じることができた。
 小須田の方はというと、体を入れ替えたせいで山田の大事な部分が自分の顔の前に来てしまい、
その匂いと状況で軽い目まいを起こしてた。

「ぺろ……ん…あむ……」

 山田は小須田のものを軽く舐めた後、口の中に含んでみた。

(そんなに不味くないかも……)

 ちょっと汗の臭いがするが、それによって余計にエッチな気持ちになってしまう。
 そして、見えないとは言え自分が何を銜えているのか、はっきりと実感することができた。

「………」
「あむ……ん…ちゅっ……」

ぴちゃぴちゃ……

 暫らく、山田が舐める音のみが室内を流れるBGMになる。

55名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:35:16 ID:vRHf788v

「……ねえ、小須田……気持ちいい?」
「……すごく良い……」
「………そう……」

(特訓の甲斐があったわ!!)

 沈黙に耐え切れなくなった山田はとっさに聞いてしまったのだが、
その小須田の満足のいく返事に顔をにやけさせてしまう。
 気分を良くした山田は、その行為をより激しくしていった……

「山田……もう放して……」

 好きな子にかけまいと、ずっと背筋から上ってくる快感を我慢していた小須田だが、
山田の激しい口使いにねを上げてしまった。

「もう出そうだから……いい加減に……」
「………」

(やっと来るのね!!早く!!!)

じゅる……じゅる……

 小須田の限界を感じた山田は、よりその行為を激しくする。
 早く小須田をイカせてみたい、精液を生で見てみたい、味わってみたいと、
いつものように好奇心を暴走させていた。
56名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:35:53 ID:vRHf788v

「ごめ……もう出る!!!」
「!!!!」

 山田が小須田のモノを深く咥え込んだと同時に、小須田は限界を迎えていた。
 山田は口の奥で吐き出されるものだから、吐き出すことが出来ずにゴクッゴクッと飲み込んでいく。

「……山田?」

 校内射精をしてしまった事実に、小須田は少し怯えてしまっていた。

「うげー、変な味……でも、飲めないほどじゃないかな……」

 それに対して、山田は一向に気にする気配がない。

「の……飲んじゃったの?」
「毒があるわけじゃないでしょ?」
「そ……そうだけど……吐き出してくれたって……いいのに……」
「良いのよ。私がそうしたかったんだから……」

 むしろ、生で見れなかったことが残念でならないようだった。


57名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:36:41 ID:vRHf788v

「……これで終わりじゃないわよね?」
「え?」

 山田の言葉に、小須田はちょっと驚く。
 山田が自分の上でモゾモゾと動いているのが感じられた。

「私……もう準備できてるから……」

 その言葉と同時に小須田の顔の上に濡れて重くなった布切れが落ちてくる。
 暗闇で見えなかったせいで、それが山田のシーツであるということに気が付くのに数秒を要していた。

「一回出したのに、まだ大きいんだね……」

(これが私のものに!!)

 山田のシーツに気を取られていたせいで、小須田は山田の体勢が変わっていることに気が付くのが遅れてしまった。
 結合一歩手前、準備万端状態になっている。

「や…山田?」
「………」

 急な展開に、小須田は付いていくことが出来ない。
 暗闇の中で、小須田のものの先端に柔らかい何かが触れた。

「ちょ……」

 その感触に思わず腰が引けてしまう。

「動かないで……」

 しかし、山田の切なそうな声によって、動くことができなくなってしまった。
58名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:37:28 ID:vRHf788v

「………」

(思ったより、勇気がいるのね……)

 小須田のモノの先端は山田の中に入ってしまっているのだが、それから先に行くことができない。

(小須田から奪ってくれないかな……)

 そう思うのだが、自分から求めるのも恥かしく、微妙な降着状態が続いている。
 足も痺れてきているようだった。

「山田……」

 どうにかしないと……と思っているときに、小須田のほうから話しかけてきてくれた。

「……何?」

 もしかしたら……と言う期待を込めて、返事をしたが……

「……無理ならやめた方が……」

 ある意味、予想通りの言葉に、少し落胆する。

「………私のこと……嫌い?」

 いつもいつも、はぐらかされている状態だったせいか、つい本音が出てしまう。

59名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:38:15 ID:vRHf788v

「そんな訳!……ナイデス」
「だったら……小須田から奪って……」

 それでも小須田は迷っている風だった。

「でもこういうのは、好きな……」
「私は(Hが)好きだから……気にしないで……」
「……分かった」

 小須田は山田の細い腰を掴むと、力強く腰を突き上げた。
 山田はそれと共に自分の胎内に入ってくる小須田を感じることができ、
それと同時に自分の胎内を切り裂かれるような激痛を感じた。

(……痛い!痛い!痛い!)

「いった……い……動かないで!!」

 自分でしていた時とは違う、激しい激痛に山田は悲鳴を上げてしまった。

「え……山田……まさか……」

 小須田の驚いたような声が聞こえる。
 みなまで言っていなかったが、何が言いたいのかはすぐに分かった。

「……そうよ……初めてよ……悪い?」

 つい、不貞腐れたような声になってしまう。

60名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:38:58 ID:vRHf788v

「え……でも……俺で良かったの?」
「初めて会ったときから、小須田に上げようって決めてたの!悪い?!」

 恥かしくて情けなくて、自然と怒鳴るような声になってしまう。
 でも、そんな様子の山田を小須田は優しく抱きしめてきた。

「……え?」
「……ありがとう……」

 小須田は繋がったまま、山田の耳元で優しく呟く。

「そんなに思ってくれていたなんて……知らなかったから……」
「……小須田……」

 山田の頭の中を見ることができたら激しく怒り出すことは確実なのだが、
幸い小須田は激しく感動していた。
 小須田のその行動によって、山田の緊張も自然と解ける。
 二人はそのまま、暫らく抱き合っていた。

61名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:40:32 ID:vRHf788v
「……小須田……動いていいよ」

 山田は小須田に囁きかけたが……

「……大丈夫……無理しないで……」

 小須田は山田の体を気にして、動こうとはしなかった。

(……私が我慢できないつーの!!)

 体の緊張が解けたこと、小須田をより愛しく感じてしまったことによって、山田の体は小須田を求め始めていた。
 もともと淫乱なせいもあってか、山田はそれを敏感に感じ取り、雰囲気も顧みずに快楽を味わいつくしたいと考え始めていた。

(……どうすれば……)

 とりあえず、自分で動いてみることにする。

くちゅ……

「……ああ!」

 毎日自慰をしていたせいか既に破瓜の痛みは無く、ほんの少しの動きだけで強い快感を感じることができた。

(これで小須田が動いてくれたら……)

 そう思いながら、自分の腰の動きを止めることができなくなっていた。

「山田?」

 小須田は自分の体の上で腰を振る山田に、少し驚いたようだった。
62名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:42:07 ID:vRHf788v

「……私はもう大丈夫だから……お願い……」
「………」

 山田のねだる様な甘い声に堪らなくなったのか、小須田も腰を動かし始めた。

くちゅ……くちゅ…くちゅ

 山田が小須田の上で腰を振り、小須田が山田を下から突き上げる。
 現像室の暗闇の中で、二人の吐くと息と何かが粘つくような音が響いていた。

「小須田……私…もう……」
「俺も……」

 二人の感極まわった声と共に、二人のリズムが早くなる。

「イッく!!」
「あああああ!!!」

 小須田は一回目より多い量の精を山田の中に吐き出し、
山田はその熱い精を受けて、二人同時に達してしまった。

(……すごい!気持ち良い!!……くせになりそう……)

 山田は感動しながら、意識を手放していた……

63名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:43:27 ID:vRHf788v

その後……
「……電気どこかな?」
「あ!これかな?」
カチッ
「やっと点いた。小須田、ナイス!って……」
「どうしたの?」
「そ……それ……」
「え?」
「何で私のシーツを頭に乗せてるのよ!!」
バチンッ!!!

 長時間、裸で居た山田は風邪をひき、小須田は全身打撲によって、
二人仲良く次の日学校を休みましたとさ……

end
64名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:46:29 ID:vRHf788v
文章を作り直していたら、こんな時間に……
おまけに短いし……
予告しといて、本当にすみません!ごめんなさい!
65名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 07:34:35 ID:/CeBeNv0
GJGJ!山田らしくて良かったです。
オチに笑ったw
66名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 08:36:50 ID:pNrT8IXV
よかった、おもしろかったし結構エロかった!
まさしく「校内」射精だ!
67名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:29:41 ID:vRHf788v
>>65,66
楽しんでいただけて、うれしいです。

自分としては、本誌の方がどうなるのか、すごく気になるんですけど
どうなるんでしょうね?
68名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 22:57:58 ID:dNOOrEcU
いよいよ明日なわけだが…
69名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:13:26 ID:yy+3VHL/
大丈夫だ
全然被ってなかったぞ
70名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 08:50:27 ID:r3o98SoK
あそこまで持っていって,あのオチは…… orz
ここは1つSSを!……って思っても,書いた後なんですよね……

ここは新しい神を待つしか!?
71名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 14:52:57 ID:Q00JTJMR
何日くらい書き込みがないと落ちるのだろう?
と,不吉なことを書いてみる。
72名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 21:20:20 ID:qZK8xfEd
この板なら1週間くらい書き込みなくても平気だと思うよ。
圧縮さえなければね。
73名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 22:54:40 ID:rEN2aObg
>>72
1ヶ月書きこみなしでも生き残ったスレがあるよ
今も生き残ってるけど
74名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 13:41:36 ID:w8VUkbu3
>>73
見つけました……
一ヶ月以上書き込みなしで,生き残っているスレ……
何の気なしに覗いて,日付がおかしいことに気が付いてw
その後,エロパロなのに作品がないのにちょっとw
75名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:54:26 ID:552euUMz
竹下×小須田がいいなあ
76名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 13:04:53 ID:Nqx+lhLe
>>75
普通に面白そうだし,ありきたりなパターンでよかったら書いてみますが……

ってか,前書き込んでから,一週間近く誰も書き込んでいなかったのか!

77名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 14:09:34 ID:Xv0oS2ur
>>76
よし!待っとるで
78名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:26:39 ID:OdHXuEhO
金城いいではないか!
こいつ絡めてなにか出来そうな気がする…
ちょっと考えてみます。
79名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 03:21:52 ID:6VwQA4OW
金城といえば…山田か宮野絡みになるのかな?
楽しみだ。
80名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 02:55:53 ID:qTZmwovI
金城だと小須田による味比べかな?
なんであれ楽しみにしてます

山田キャラだし、この先どうとでも展開出来そうだよね
山田→小須田に気付く前に、小須田に靡くか・後で靡くか・全く無いか
最後のだと、小須田→金城になればドロドロして面白そうだが

小須田のライバルキャラがいないから、勘違いしての寄り道が出来ないんだよな
いきなり争奪戦になったとして、何周ネタが保つかが問題か
小須田→尊敬→金城兄ってパターンに勘違い絡めて引っ張る辺りでせうか

・・って俺は何をw
81名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 11:50:42 ID:uPYbePe8
小須田→金城いいな
82名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:33:05 ID:OoRy+G2P
やはり今週を見たら竹下ものが見たい
83名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 01:08:31 ID:eOtF246x
パイズリか?パイズリなのか?そうなのか?
84名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:06:39 ID:G05JZp9L
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/

職人様、
このスレに投下されたSSを当方の保管庫に収蔵させてもらってよろしいでしょうか?
85名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 16:49:15 ID:3GfwWO8V
10日書き込みなしで大丈夫って,すごいな
ちょっと,1本書いてくるか

>>84
別にかまわないですよ
86名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 15:55:46 ID:+FHEpUim
お願いします。
87名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 01:41:51 ID:DdBz1ZOy
>>86
すみません
前ふり書くのに時間がかかってしまいました
もう少し待ってください
88代わりに置いておきますね:2005/08/01(月) 02:41:30 ID:DdBz1ZOy
「山田ちゃん、こんにちは。今日はどうしたの?」
「こんにちは。小須田に呼ばれまして……」
「崇はまだ、帰ってきてないよ。少し待ってる?」
「はい」
「………」
「………」
「………!」
「………」
「山田ちゃんって、肌が綺麗ね。それに可愛いし」
「え……お姉さんだって、美人じゃないですか。スタイルも良いし」
「お姉さんなんて、他人行儀な……香月って呼んで」
「え?……香月さん?」
「山田ちゃんって、本当に可愛いわ……」
「でも、香月さんほどスタイル良くないし……」
「大丈夫!崇に揉んでもらえれば、すぐに良くなるって」
「え?」
「あいつに教えたのは私だからねー。だから、すごく上手いよ」
「何を言って……」
「崇にはもう抱かれた?予行練習させてあげる……」
「ちょっ!お姉さん?!」
「もう!また元に戻ってるし……そんなもの覚えの悪い口には、こうだ!」
「ん!…ちゅ……あん……いきなり何を!!」
「本当に綺麗な肌……崇には勿体無いから、私が食べちゃおう……」
「香月さん?!」
「大丈夫……スタイルなんて、私に任せればすぐに良くなるから……」
「あ……だめ……そんなとこ………」
「ふふ……本当に可愛い……」
89名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 23:06:17 ID:Cz5rk89l
わーい素晴しいです!続き期待
90SS保管人:2005/08/02(火) 02:27:47 ID:IhSDsotx
問題なさそうなので収蔵させてもらいました。

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
9188:2005/08/03(水) 01:47:43 ID:dyPVTBak
>>90
お疲れ様です
92名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 21:32:08 ID:myXtZaSt
>>88
香月が意外と経験豊富なのは面白い…。
ていうか、小須田に仕込んでるのか。
小須田うらやましいな。
93エノラ・ゲイ:2005/08/10(水) 02:45:33 ID:5VDi22cW
初めて書いてみたので、投下する事をお許しください。
稚拙・遅筆・恥垢の3痴で申し訳有りませんが、挑戦させて下さい。
けっこうフェチはいってしまいした。

山田 その後
(1)あの日の帰り道
 あの現像室での思わぬ急接近の日、帰宅途中の彼女は、いつもは女王様然としてまわりの人間を寄せ付けない
あの「山田様」ではなかった。彼女の小ぶりの胸には小須田の大きな手の感触がまだ残っていた。
 いかに偶発的な出来事とはいえ、Aを通り越してのいきなりの身体的な接触。
普段の言動からはとても想像できないが、いまだバージンの山田にとって、最も望んでいた相手との今までの生
涯で最高の出来事だった。

「山田、どうしたの?ぼーっとして」
親友の竹下が山田の顔を覗き込む。その声にはっとしたように山田は我に帰った。 
その時彼女は、まだあの出来事の余韻にひたっていたのだ。

「山田、顔が赤いよ。熱でもあるんじゃない?」竹下は続ける。
「えっ・・・、そっ、そう。そういえば何となく熱っぽいかな」
まさか現像室であんなことがあったとは口が裂けても竹下には言えない。
というかバリバリの経験者の竹下に話せば、
「なにそれ、中坊じゃあるまいし。山田あんたひょっとしてまだなの?」と大笑いされてしまうのがおち。
「エロエロ&イケイケ女王様」山田の権威が足下から崩れ落ちてしまう。

「ゆっ、ゆうべクーラーかけっぱなしで、お腹出したまま寝てたからきっと風邪ひいちゃったのかも。
なんかだるい。」そういって山田は、竹下と視線を合わせる事なくごまかした。

「今日はまっすぐ帰って寝た方がいいよ、夏風邪ってこじらせると長引くから」
「うん。そっ、そうする。今日はマック寄らずにまっすぐ帰るね。」
山田はあの手の感触を胸に、いそいそと家に向かった

94エノラ・ゲイ:2005/08/11(木) 01:17:11 ID:ikCipZvR
(2)脱衣所にて
「ただいま〜」
「おかえり。早かったのね」と母。
「えっ、うん。今日は竹下も用事があるらしくって。」
「竹下ちゃん、ボインだからモテモテなのよ。あんたにかまってる暇なんかない
んじゃない?」
「ほっといてよ。胸は半分はあんたのせいなんだから。」
「血は争えないってか? 何言わせるの。このおバカ娘。 とっとと風呂には入
っといで」 
根っからのB型女の母は、夕食の支度をしながら山田を追い立てた。

「カチャッ」
洗面所のドアを開け、暑さと火照りで汗だくになったブラウスのボタンを一つ一つ
外してゆく。スカートを下ろし下着の上下だけになると、脱衣所の鏡の前で腰に手を当て、お得意のレースクイーンポーズをとり鏡に魅入る。

「胸が少々小さい以外、完璧じゃん。なのになんで。は〜っ。」
なんで小須田は手を出してくれないんだろう。心の叫び。
鏡には正真正銘の美少女の、あどけない下着姿が映し出されていた。

「プチッ」
フロントホックのブラが外される。
さすがに色は白だが、女子高生が付けるにしては、レースをふんだんに使った、
なかなかオシャレで高級感あふれるブラジャー。
24時間妄想勝負女の山田は、いつその時が訪れてもいいように、普段から下着に
は気を配っている。鏡に向かって、あらためてブラの外された自分の胸をあらためて見る。確かに竹下の巨乳に比べれば自分の胸はまるでお子チャマ。でも決して形は悪くない。乳首も乳暈も、大きすぎず小さすぎず。色は「これぞバージン」といっても差し支えないピンク。
 両方の手でかかえあげるように、両の乳房を持ち上げてみる。その時あの現像室での出来事が再び頭をよぎった。

95エノラ・ゲイ:2005/08/11(木) 01:25:02 ID:ikCipZvR
(3)脱衣所にて2
「もうっ・・、小須田ったら・・・。」
山田は、まるで乳房が小須田の大きな手で包み込まれているような感覚にとらわれていた。
やさしくまるで壊れ物をあつかうように。

「あっ、・・・」
自分の指が偶然乳首をこすった。
「ガクッ ・・!」
山田は一瞬腰がくだけるような感触を覚えた。
「起ってるンだ。乳首が・・・。なんで・・・こんな・・・」

彼女の乳首は明らかに勃起していた。みるといつもより固くなって、乳暈のつぶ
つぶも触るとはっきりわかる。生理の時の張りとは明らかに違う。
「乳首も起つんだ・・・・。」
思わず顔が赤くなってしまう。
こんどは指で両方の乳首をつまんでみる。
「うっ、・・・」
脳天に突き抜けるような感触が、体の中で巻き起こる。

「はっ・・・。日の高いうちから私何やってるんだろう・・・・。
これもみんな小須田が悪いんだから・・。」
そうつぶやきながら腰をかがめ、足下のブラジャーを洗濯機に放り込むと、汗で
じっとりと腰にまとわりついたパンティに手をかけて引き下ろす。
レースで縁取られた純白のパンティを片足ずつ抜き去り、ブラジャー同様に洗濯
機に放り込む。そして全裸になった彼女は再び鏡に向き直った。

96エノラ・ゲイ:2005/08/11(木) 18:23:24 ID:TJCWOHXO
(4)脱衣所にて3

 ヴィーナス。
もしも鏡の中の山田の姿を目撃した幸運な男性がいたとしたら、彼らは異口同音にそう叫ぶはずだ。色白の華奢なボディに、きゅっとくびれた腰。そして、少女から大人への通過点にいることを誇示するような下腹部のラインと、きゅっと切れ上がった尻。
 ただ女王様山田にとって一つ気に食わないことがあった。
下の飾り毛が以外と濃いのである。ザ・美少女には似つかわしくないほどという
訳ではないが、同年齢の少女達の陰毛に比べれば豊富といえよう。

「私って、男性ホルモンが多すぎるんだろうか?」いつも自分の下腹部を見るた
びに、Bカップの胸同様のコンプレックスを感じていた。
 そしてその場でクルンと後ろを向いてヒップを確認しようとしたその時、山田は陰部にヒヤっとした感触を覚えた。
 思わず手をそこに当ててみると、ヌルッとした感覚が指先に伝わる。
「ぬっ、濡れてる?」
彼女のそこは、生涯初めての出来事に耐えられなかったようだ。
指先を見ると、明らかに汗よりは粘性の高い液体がからみついている。

 あわててさっき洗濯機に放り込んだパンティを拾い上げ、おそるおそる股間の当たっていた部分を確認すると、そこは明らかにヌルヌルとした粘液にまみれて汚れていた。
97エノラ・ゲイ:2005/08/12(金) 01:02:45 ID:AjugG14U
(4)脱衣所にて4

 蒸し暑い夏場、彼女の陰部を朝から一日中覆っていたパンティのクロッチ部分は、あの暗室での出来事と相まって、
見る者を思わず赤面させてしまう程、卑猥な物体に変りはてていた。
 ただでさえ代謝の盛んな女子高生の性器を包んでいた下着は、彼女の割れ目に沿った形状に、黄色い分泌物の層を張り付かせていた。 しかも、そこには数本の生涯を全うした陰毛が練り込まれ、いかに自分の物とはいえ、直視するのが恥ずかしかった。

「いや〜だ。こんなに汚しちゃって。恥ずかしい。初めてだよ、こんなの。
このまま洗濯機に突っ込んどくわけにはいかないな。少し洗っておかなきゃ」
 そういってパンティを丸めて握りしめた。ところがこの美少女は一旦丸めたパンティを再度開いて、まるで何かに吸い寄せられようにクロッチの汚れた部分に鼻を当てた。

「うわっ。なんかすごい匂い。チーズっていうか、スルメ? オシッコの臭いもするし・・・・」
決して初めて嗅ぐわけではなかったが、記録的?によごれたパンティをじかに確認せずにはいられなかったのだ。
足の親指の爪を切った後に、爪が皮膚に食い込んでいた後にたまった綿くずのような垢をほじりだして、臭いのを承知の上で匂いをかいでしまった、誰しもそんなどうにも説明できない行動をした記憶が1回や2回はあるだろう。
彼女のとった行動は正にそれであった。
 女の子同士の会話の中で、汚れた下着を盗む変態男の話題が出た事がある。
その時は「キモ〜イ」というだけの反応だった気がするが、あらためてこんな女の羞恥そのものを盗もうという下着泥棒の気持ちが理解できなかった。
 
「もしもこんなの小須田に見られたら、死んじゃうしか無いじゃない。でも・・小須田もこんなの好きなんだろうか? まさかね。そんな変態じゃないよね」
 さらに彼女は、クロッチの汚れを指で掻き取り、その黄色い物体を付着させている指先をまじまじと見つめ、そして再びその指先の匂いを嗅ぐ。
「ツン」と、先ほどのパンティのから匂ったチーズ臭よりもさらに濃厚な匂いが鼻をつき、思わず顔をしかめる。

「わたしのあそこって、こんなに不潔なんだ・・・・」
そうつぶやきながら汚れたパンティを手に風呂のドアを開けた。

98エノラ・ゲイ:2005/08/13(土) 01:01:39 ID:sQmQyKV6
勝手に書き進んですみませんがお願いがあります。
BHの単行本が入手できずにおります。つきましては、以下の人物の名前をどなたか御教え願えませんでしょうか?

1)山田の妹
2)メガネのデカパイ姉ちゃん(小須田のファンの控えめな子)
3)タカピーな同級生は金城でしたっけ?

以上、よろしくご教授ください。
99名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 01:30:38 ID:9NJRkpwI
1、しらん
2はたしか近所の幼馴染だったような。
3はあってる
100名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 03:41:08 ID:3sfuoG5v
>>98
乙です
まだ、続くのかな?
SSは一度、全部まとめて書いてから投下したほうがいいですよ
投下したものは直せないので、後で見直したときに話のつじつまが合わなくなったりします

1、山田 千夏
2、宮野 まゆ(近所の幼馴染です)
3はあってますよ
101エノラ・ゲイ:2005/08/13(土) 15:30:53 ID:wGQGJjU7
>>100

ありがとうございます。
隔日で投稿できる程度にはたまっておりますので、誠意努力致します。
102エノラ・ゲイ:2005/08/16(火) 00:57:29 ID:v/6G1ueO
5)浴室にて 1
 バスルームに入る。 バスタブにはすでにいっぱい湯が張られている。
洗面器に取った湯の温度を手で確かめながら、片膝を立て、ざばっと掛かり湯を浴びる。
先程目の当たりにした股間の汚れを思い出し、ボディシャンプーを少し手に取り、そのまま飾り毛で泡立てるようにして2、3回性器から肛門にかけて手のひらを無表情に往復させる。
「ゾクッ」と、えも言われぬ心地よい感触が山田の体を襲う。
再び洗面器を手に取りバスタブから湯を汲むと、下半身のボディシャンプーを洗い流す。 無言で一連の作業を終えると、そのヴィーナスのような肢体をバスタブにつける。

「あ〜気持ちいい。極楽、極楽」
年配者のようなセリフを吐きながら、その見事に長い手足を狭いバスタブの中て精一杯のばす。 ぼーっと心地よい温泉気分にひたりながら、小須田とのラッキーなニアミスを回顧する。思わず頬の筋肉が緩む
「フフン!」。 
たったあれだけの事で、自分がまるで成長したような錯覚にとらわれる。
その時ふっと思い出したように、洗い場にころがっているパンティが目に入った。

「そうだった・・・。洗わなきゃ」
そうつぶやくと、バスタブにつかったまま手を延ばしてパンティを手に取る。
そして洗面器に湯をくむとその中にパンティを浸し、バスタブの縁から乗り出すようなかっこうのままこってりと汚れたパンティを洗う。裏返してクロッチの黄色く変色した部分を、洗面器の中でもむようにこすりあわせる。
 すると、透明な湯の中に付着していた陰毛とともに、クロッチの部分にこびりついていたなかば乾燥した汚れの固まりが小さなピースとなって剥がれてゆく。
「うわっ!・・・・・ちょっと前まではこんなに汚さなかったのに・・・・」
パンティを取り出した後、洗面器に融け出した自分の体の一部を凝視する。
彼女も15歳、一番代謝の活発な年頃だから致し方が無い事なのだが、何とも言えぬ憂鬱な気分で、洗面器にたまった乙女のエキスの滲み出した湯を捨てる。
再び洗面器に湯を汲み、パンティを再度濯ぐと、片手できゅっと軽く水気を切る。
 パンティを片手に、バスタブから出ると浴室のドアを開け、浴室の中から洗濯機に向かってパンティを放り込み、再び浴室のドアを閉める。
 そして、洗い場のすみにおいてあるイスを引き寄せ、その上に腰掛ける。

103エノラ・ゲイ:2005/08/18(木) 19:51:57 ID:Ul0UREn+
5)浴室にて 2

 山田家の浴室の体洗い用のイスは、一般家庭のそれと比べると少々変わっていた。
わりと背が高く、ちょうど急所の当たる部分が極端に凹型にえぐれている。
そう、いわゆる風俗にあるスケベイスなのだ。
好き者の父がどこからかもらって来た。
みんなそんな目的のイスとは最初は知らなかったが、最近になって何かの雑誌でその変わったイスの本来の用途を知った。

「我が家ってどっか変。人の事いえないけど。」
そのイスに腰かける時、山田はいつもそう思う。だがこのスケベイスも使い慣れてくると、それなりに便利なものだ。
まず、ふつうの風呂イスよりお尻の部分が大きくて座りやすい。また、例の凹みのおかげでお股を洗う時、中腰にならなくても良い。そして背が高いので、目線が高くなってなんだか気分が良い。

 スケベイスにすわったまま洗面器に湯を汲み、頭からザバーっとかぶる。
そしてシャンプーを手に取り、濡れた長い髪を泡立てる。
その時、風呂場のドアがカチャっと開いた。

「ンッ?」
「ア〜ッ、暑ムい。汗かいちゃった」 
 妹の千夏である。
「私も入るね!」
 けたたましい勢いで、年子の妹がスッポンポンで風呂場に飛び込んでくる。
シャンプーの真っ最中で目の開けられない山田は、千夏の気配を感じるだけだったが、無言でシャンプーの作業を続ける。

 千夏は洗面器に湯を汲むと、立ったまま肩口からザバーっと掛かり湯をする。
「このおバカ、ちゃんとしゃがんでかかりなさい」
山田がそう叫ぶ間もなく、千夏はドボーンとバスタブに飛び込んだ。

山田は先程の己の股間の汚れを思い出し、
「ちゃんとお股洗ってからお入り、お湯が汚れるでしょ?」
そう言うと千夏は、
「ちゃんとパンツ確認したもん。誰かさんみたいな事なかったよ〜〜だ。」
そう言い返された。
『ギクッ!・・・・洗濯機のパンティ、チェックされてる!!!』
山田は、年の割に鋭い千夏の先制攻撃に、返す言葉がなかった。
104名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:02:20 ID:6nZLwAAK
千夏、なまなましい…w
105エノラ・ゲイ:2005/08/25(木) 15:05:21 ID:3rhAxIYS
5)浴室にて 3
 突然の乱入者に驚いたものの、山田は黙々とシャンプーを続けていた。
下着の汚れを指摘されて内心穏やかではないが、千夏と一言もかわさぬままに浴室には微妙な空気が流れていた。
 シャワーをひねり、髪の毛を洗い流す。完全に流し終えると、目を開けて浴槽の千夏に目を向ける。
「にま〜っ」と、千夏がバスタブの縁にアゴをのせたままこちらを見て微笑んでいる顔が目に入る。
「なっ、何よ!」
「別に。きれいな髪だなっと思って」
「ふんっ。」

一つ違いの千夏は、中学三年生。AB型。
まだあどけない顔をしてはいるが、姉と同様に誰もが振り返る美少女。
ただ、姉と決定的に違うのは、その与えられた美貌を最大限に活用しているところだろう。千夏の部屋には、しょっちゅう明らかに同級生とは思えないイケメン
男性が出入りしている。時々廊下で山田とはち合わせして驚かされる事があるが、
千夏は悪びれた様子も無く、むしろ山田の方がおどおどしてしまう。
「中坊のくせに・・・・」
妄想美少女山田は、その妹以上の素材を兼ね備えながら、宝の持ち腐れ状態がずっと続いていた。要するに、不器用な女なのである。
 妹の千夏から見ても、姉はそんじょそこらのアイドル以上の少女である事は分かっているのだが、姉の性格と趣味だけは矯正のしようがない事は長年いっしょに暮らしているから熟知している。
「もったいない・・・・」と千夏は姉の姿を見るたびに思う。

 山田はシャンプーを終え、ナイロン手ぬぐいにボディシャンプーをつけ、体を洗い始めた。
106エノラ・ゲイ:2005/08/29(月) 21:50:11 ID:1n7lZMG6
5)浴室にて 4

 太腿をごしごしとあらい、膝頭、ふくらはぎ、そしてつま先へと手ぬぐいは進んでゆく。
足が終わると二の腕から肩口へと足とは逆に上に向かって洗ってゆく。
それが済むと、左右交互に手ぬぐいを持ち替え、脇から乳房、ヘソにかけてゆっくりと洗う。
時おり猫の舌のようなざらざらの手ぬぐいが乳首をかすめると、またあの感触が思い出されて「ゾクリ」としてしまう。だが、千夏に何か監視されているような気がして、無表情を貫く。
 手ぬぐいの端と端をもって背中に回し、背中の垢をこする。
そして、仕上げにボディシャンプーではなく、洗顔用の石鹸を手に取って泡立て、肝心の部分を洗う。
山田は、なぜかボディシャンプーでは、敏感な部分がかぶれてしまうような気がして、性器を洗うときは洗顔用の石鹸と決めていた。
単なる思い込みなのだが、「性器は第二の顔」とか何とか書いてあった、昔読んだ女性雑誌の記事の見出しが頭に残っていたからである。

 手の泡を、繁茂した陰毛に付けてそこでさらに泡立て、太腿の間を分け入るように指を股間に滑らせてゆく。
千夏の視線が気になるので、きわめて事務的に作業を進めてゆく。
そして、性器の溝に沿って指先を2〜3往復させ、さらにアヌスに指をすすめる。
肛門のシワの上で数回指先を動かして、肝心な部分を洗い終え、バスタブから湯を汲んで肩口から体を覆っていた泡を洗い流した。
107エノラ・ゲイ:2005/08/30(火) 23:47:35 ID:KLPS3/rN
5)浴室にて 5

「だめじゃ〜ん、お姉ちゃん。」 千夏が叫ぶ。
山田は一瞬、千夏が何を言っているのか理解できなかった。
「何っ、何がだめなのよ・・・・?」
「お姉ちゃん、それじゃパンツ汚すはずだよ!」
「何っ、何わけの分かんない事言ってるの。このおバカ娘!」
「おバカはお姉ちゃんよ。これだからバージンは・・・・・」
 千夏はあきれたように姉の顔をまじまじと見つめ、そして続けた。

「雑なんだよ〜。オマンコの洗い方が。」
「ちゃ、ちゃんとキレイに洗ってるじゃない。ションベン臭い中坊に言われる筋合いはないわ。いいかげんにしないと本当に怒るから!」
「へっへ〜ん、ションベン臭いのはどっちかな〜? さっきからずっと見てたも〜ん!」
「見てたんだからわかるでしょ? この変態。ちゃんとしっかり洗ってたところ。全くっ、腹立つクソガキね〜」
「見てたから言ってんの。お姉ちゃん、石鹸つけてオマンコを上からなぞってただけじゃん。ちゃんと襞ヒダの間洗った? 洗ってないでしょ〜?」
「あっ、洗ったわよ。きれいに」
「ふっふ〜ん。よ〜し、そんじゃ。よっと。」
千夏は猫の様な身のこなしでバスタブから飛び出すと、山田の座っているスケベイスの前にしゃがみ込んだ。
108名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 00:00:07 ID:gJbStBNZ
テカテカしつつ支援
109エノラ・ゲイ:2005/08/31(水) 20:38:25 ID:oAKgcMuk
5)浴室にて 6

山田を見上げるようなかっこうで、千夏はおもむろに姉の両膝に手をかけると、
何の予告もなしに姉の足を左右に思い切り広げた。
「キャーッ!!」
山田は思わず後ろにひっくり返りそうになったが、とっさに後ろのタイル張りの壁に手をつき、かろうじて体を支えた。

「ふ〜ん、お姉ちゃん結構ジャングルなんだ。これも原因ね。」
いきなり股を割られ、まだほんのガキだと思っていた中学生の千夏に、気にしている事をズゲズケと言われて思わず山田は叫んだ。
「この〜〜〜####〜〜〜〜〜!!! この変態娘!!!」
「ホホホホッ! 血筋、血筋!!」
「何言ってんのよッ、やっ、やめなさい。」
山田はあわてて足を閉じようとしたが、いつのまにか千夏の顔がさらに奥に進んでおり、千夏の顔を挟むような格好で、足が閉じられなくなっていた。

「いいからお姉ちゃん、じっとしてて!」
と、年下の妹に強い口調で言われて、一瞬体の動きがとまってしまった。
同時に、妹の自分より一回り小さな手が、まだ他人に触れられた事の無い陰部に触れるのを感じた。

「あっ! いやっ!」
思わず声が出た。それは先程までの気丈な姉の声から、ほんの15歳のバージンの小娘の声に変わっていた。
「いいから、いいから。そのまま。そのまま。」
千夏の手は、さらに進んでくる。

「お姉ちゃん、もちょっと足開いて。」
千夏のリクエストというよりは命令に近い口調に、パニックに陥った山田は、言われるままに足の力が抜けたように股を開いた。
「ふむふむ。これじゃちょっと見にくいわね。」
そういいながら千夏は、山田の恥裂を縦に隠すように繁茂する陰毛を、恥裂を境に左右にかき分けてゆく。
 山田は自分の粘膜が、ヒヤリと直接空気に晒されるのを感じた。
千香はじゃまな陰毛をかき分けると、左手の親指と人差し指を使って、姉の陰唇を開いた。
「ニチャッ」
山田の耳には、そんな音が聞こえたような気がした。

「うわ〜。お姉ちゃん、ジャングルのわりに筋マンなんだ〜。フフッ、可愛いじゃん。」
山田の恥裂はあまり小陰唇が発達しておらず、大陰唇に挟まれるように一本の筋のようになっていた。
「スジマン?」
山田は思わず聞き返した。情報量だけは豊富な山田だったが、あまり耳慣れない言葉だ。
「うん。小陰唇ってわかるでしょ?この内側のピラピラ。お姉ちゃんのオマンコは、これがあんまり発達していないんだな。やっぱバージンはきれいね〜。」

「ちっ、千香! なっ・・・!」
姉はこのあどけない、ロリロリとしたアイドル顔負けの妹の言葉に、すっかり面食らってしまった。
110エノラ・ゲイ:2005/08/31(水) 21:34:35 ID:q1n9SsAn
5)浴室にて 7

「じゃーお姉ちゃん、いい? よく見て。」
千香は姉の股座から離れると、洗い場にしゃがんだまま、オシッコをするようなスタイルで両膝を開いて行った。まるで相撲の蹲踞(ソンキョ)の姿勢である。
「見える〜?」
千夏はそう言って自分の股の奥を姉に晒し、さらに自分の指で恥裂をVの字に開いた。

あっけにとられながら、山田はまじまじと妹の体を眺めた。
そう言えば妹の素っ裸を見るのは久しぶりだ。
山田が中学生になった頃から、妹と一緒に風呂に入った記憶など無い。
改めて千香の体を眺める。山田に比べて、千香は身長が150cmちょっと。
160cmを楽勝でクリアしている自分と比べて、普段からまだほんのおチビさんだと思っていたが、久しぶりに見る妹の体の変化に驚いた。
乳房はその小柄なボディに似合わない程の大きさ。CいやDカップはあろうか。

「同じ親から生まれて、同じ物食べて同じ環境で育ったのに、この違いは何?」
思わず山田はそう思ってしまった。
「まだ小学校出たばっかりだと思ってたのに。」

そして視線を下の方に下ろして行くと、「キュッ」としまった腰。
千夏はあどけない顔と、その身長からは誰も想像できない、いわゆる「ミニグラマー」だった。
 スラリとしたモデル体型で、皆から褒めそやされていた山田は、まさかいつの間にか身長以外の部分が、妹に追い越されているとは気がつきもしなかった。
 そしてさらに視線を下に移し、千夏が自ら晒している下半身に目をやる。

「見える〜?」
千夏が再び尋ねる。
しかし、座高の高いスケベイスに座った山田の位置からは、妹が指で広げている部分が、上から見下ろすような格好になってよく見えない。
山田は頭を下げるようにしてそこを覗き込もうとしたが、千夏の指の間からは、サーモンピンクの肉片がわずかに覗く程度だった。

「う〜ん、よく分んないんだけど・・・・・」
姉の視点に気付いた千夏は
「あっ、そうか。うん、この方が楽だね」
そう言うと、立ち上がってバスタブの縁に腰掛け、再び足を大きく開いて先程と同じポーズをとった。
「これならよくわかるでしょ?」


111名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 23:12:54 ID:7HJskkD/
千夏が乳あり設定ですか。山田は遺伝をのろいそうですね。
112エノラ・ゲイ:2005/09/01(木) 01:30:43 ID:/gPRc9f2
>>111
揉まれた結果ということで。
113名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 02:29:07 ID:SP3dE9xj
>>112
男の精を吸った結果でもあるんですな
114名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 12:57:38 ID:U1pWhH7o
誰もいない?
115名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:18:16 ID:0+5W+CoO
エノラ・ゲイ氏の続きを待ってる俺がいる
116名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:04:09 ID:yEr0wxyp
誰もいない?
投下するなら、今のうち……
117名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:05:14 ID:yEr0wxyp
「ねぇ、竹下……小須田って、ホモ?」
「山田……いきなり何を……そうね、少し控え目の普通の奴だと思うけど?」
「私がいくら迫ってもなびかないし、そういう状況になっても……」
「一方的だから引かれたんでしょ?いい加減にしなよ……」
「合意の上でなんだけど……てか、あんた、あたしの事どう思って……」
「……ごめん……」
「とにかく!結局大きくならないまま、何もせずに終わり……」
「……主語はあえて聞かないとして、友達に話す内容じゃないような……
まあ、緊張しすぎたんでしょ?初めてのときには、良くあるって話だし」
「うん……だから、竹下に診てもらえないかなって……」
「何を?」
「………」
「………」
「何で私が!」
「ほら!竹下って……彼氏がいるし、経験豊富だし、小須田もそんなに気にしないだろうし……」
「あんた、あたしの事なんだと思って……」
「断るんだったら、さっきの話を詳しく聞こうかな……そう言えば、松尾さんだっけ?彼に相談しても良いし」
「それだけは止めて……」
「ね?お願い」
「い・や・だ!」
「そんなこと言わないで……」
「断る!」
………
……

118名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:06:14 ID:yEr0wxyp
「ごめん…竹下……山田が無理言ったみたいで……」
「いいの……いつもの事だから……」
 何故か今、小須田と私は山田の部屋にいる。
 あの後結局、山田に押し切られてしまった……
 本気で大祐に相談しようとするんだもんなーーーー
 何であんなのが友達なんだろ……
 まずい……落ち込んできた……
「で、状況なんだけど……」
「いい……山田から聞いてる……」
「そうですか……」
 小須田は真っ赤になって、黙り込んでしまった。
 そんな話をされたって知ったら、私だって恥かしいだろうなーーーー
 こうやって見ると、小須田は普通の奴で、山田は好奇心とエロが暴走した変わった奴だ。
 だから、小須田がそんなに気負う必要は無いと思うんだけど……
「緊張したんでしょ?」
「……え?」
「山田とやろうとした時……」
「……うん……」
 小須田はさっきより赤くなっている。
 聞いているこっちの方が恥かしいんだけどな……
「……山田から『前に付き合った男達みたく、気持ち良くしてよね!』って言われたら、何かテンパッちゃって……
気が付いたら萎んでた……それから、何度やろうとしてもダメで……」
「ふ〜ん……」
 ……何回も試したんだ……
 って、それよりも、まだ処女のくせにそんなことを言ったのか!
 小須田もかわいそうに……
119名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:07:21 ID:yEr0wxyp
「……竹下……怒ってる?」
 小須田が、オドオドと言った感じで聞いてきた。
「別に怒ってないけど……何で?」
「オレが情けないから……やっぱり怒っているのかなって……」
「そんなこと……小須田は気にする必要ないよ」
 むしろ問題は、山田のほうにあると思う。
「でも……ごめん……」
「………」
 小須田が気にする必要ないのに……
 ……仕方が無い……一肌脱いでやるか!
「……ちょっと見せて」
「え?」
「おかしい所が無いかどうか見てあげるから、ちょっと見せて」
「……え?それって……」
 焦ってる、焦ってる……
「何回も失敗してるんでしょ?そのうち、山田に愛想尽かされるよ。大祐のやつと比べてあげるから……」
 私が大祐以外のものを見てみたいというのは、秘密だ。
「…………分かった」
 山田に〜の一言が効いたのか、小須田は少し躊躇った後、承諾してくれた。
「あんまり、じろじろ見ないで欲しいかな……」
 小須田の言葉は無視して、脱いだところでじっと観察してみる。
 まだ小さいから何とも言えないが、萎んだ状態での大きさは同じぐらい見たいだ。
 これがあの凶悪な大きさになるとは、とても思えない。
「………」
「………」
 ジーっと見る。
「………」
「………」
 もっと、ジーっと見る。
「………あの……」
「………」
 小須田が何か言いたげだったが、無視してジーっと見る。
「………」
「………だめか……」
 ここまで観察してみたが、小須田のものは反応しなかった。
120名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:08:47 ID:yEr0wxyp
 大祐のものを興味本位で見せてもらったときは、すぐに大きくなってしまい、「恥かしいと大きくなるんだよ!責任取れ!!」って、
そのまま本番に行ってしまったから、同じことが起こるかなと思ったんだけど、やっぱり無理みたい。
「ダメって……オレってもう再起不能?!山田と結ばれないの?!」
「……そんなことは無いけど……って言うか、結論急ぎすぎ……」
「……どうしよう……」
 私の言葉を聞かず、小須田は頭を抱えたまま落ち込んでしまった。
 側から見ていると結構笑えるのだけれど、本人は真面目な顔をして悩んでいるだけに、少しかわいそうに感じてしまう。
「大丈夫だから……」
 仕方がないので、私は小須田を抱きしめてあげた。
「……え?」
 小須田は呆けたような顔をして、私を見上げてくる。
「大丈夫だから……そんなに気にしないで」
「あ……ごめん……」
 恥かしそうに謝る小須田を見て、私は次の手を考えは始めていた……。

「……あの……竹下?」
 どうしようか考えていると、小須田が話しかけてきた。
「何?何か良い方法思いついた?」
 小須田が考えた方法に少し期待する。
「いや…そうじゃなくて……胸が当たってるんだけど……」
 ……小須田を抱きしめたままだった……
「ごめん!」
 慌てて放そうとしたところで、フッと思いつくものがあった。
「ねえ……小須田」
「何?……早く放してくれ」
「私の胸……見たい?」
 私は胸の大きさにちょっと自信がある……これだけは山田に負けていないという自信が……
「え?……ちょ……何を言って……」
 慌てる小須田を気にせず、私はワイシャツの前を開けた。
「どお?」
 溢れ出る胸を小須田に誇示する。
「何やってんだよ!」
 小須田は呆然とした後、慌てて横を向いてしまった。
 ……顔は真っ赤になっているけど、小須田の可愛いものはピクリとも反応いていない。
(……好きな子(山田)のヌードを見ても反応しなかったくらいだし、当たり前か……)
と、頭の中では解っていても、結構プライドが傷つくものだ。
 どうせなら、意地でも大きくしたい……
 ちょっと考えると……フッと思いつくものがあった……
 確か……これをすると大祐は悦んでくれた……たぶん小須田も同じはず……
 私は早速、小須田のものを胸で挟んであげた。
 まだ小さいので私の胸に埋まってしまうけど、気にせず胸全体で揉んであげる。
「た……竹下……そこまでしなくたって……」
 ついでに小須田の言葉も無視することにする。
 だんだん抵抗が弱くなっていた。
121名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:09:22 ID:yEr0wxyp
「竹下……いいかげんに……」
 やっぱり気持ち良いのか、小須田のものは私の胸の中でちょっとずつ大きくなってくる。
「やめても良いの?」
 返事は分かっているのに、意地悪で聞いてみた。
 恥かしそうな、悔しそうな顔をすると、小須田は黙り込んでしまう。
 その顔が結構可愛く、小須田を虐めたくなる山田の気持ちがなんとなく分かってしまった。
「続けて欲しいなら、変なことは言わないでね?」
 胸で揉むことを続けながら、上目使いで小須田を見る。
 谷間も見えるせいで、結構自信のある角度だ。
「……うん……」
 その魅力に惹かれたのか、快感に負けたのかは分からないが、小須田はしぶしぶ承諾した。
「じゃあ、始めるから……」
 そう告げてから、パイズリを再開した。
「竹下……すごく気持ち良い……」
 さっきのことで吹っ切れたのか、小須田の口から素直な感想が漏れる。
 小須田のものも、私の胸の間でどんどん大きくなっていく。
「すごい……こんなに大きくなるなんて……」
 気が付けば、小須田のものは私の胸から溢れていた。
 胸の谷間から、チョコンと先端が覗いている。
「……竹下?」
「……え?ああ……ごめん」
(大祐のより……大きい)
 思わず、小須田のものに見惚れてしまった。
 これは……山田(処女)には辛過ぎる大きさだと思う。
 正直、私でも……
「それじゃあ、始めるから……」
 内心の焦りを隠すように、再開した。
122名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:10:07 ID:yEr0wxyp
 胸で挟み込んでから、涎を垂らして滑りを良くする。
 こうしてから胸で擦ると、自分の胸も揉まれているようで、気持ち良い。
 大祐から教わった方法だ。
「ん……ちゅ……どう?気持ち良い?」
「すごく……いい……」
 小須田は気持ち良さそうに目を瞑って、私の動きに集中しているようだ。
 こうして見ると、小須田はHに興味のある、普通の高校生にしか見えない。
(たぶん、山田が原因なんだろうな……)
 小須田には気の毒だと思ってしまうが、あの子と付き合う以上は諦めてもらうしかない。
 このことで、少しは吹っ切ってくれるといいけど……
「……竹下……もう、我慢が……」
(え?もう?)
 初めての刺激に、小須田の限界がすぐに来てしまったようだ。
 私の胸の間で、小須田のものは激しく脈打っている。
「……このままだと、竹下の顔にかけちゃうから……」
「……いいよ、そのまま出して……」
 こんな時にも相手を気使えるなんて、やっぱり小須田はいいやつだと思う。
 正直、山田にはもったいない。
「でも……」
「我慢しないで……」
 私は胸の動きを激しくした。
 小須田はその気持ち良さに、抵抗できないみたいだ。
「ごめん!竹下!!」
「きゃっ!!」
 小須田のものは突然、私の胸の中で弾けた。
 熱い精液が、私の顔に降り注ぐ。
「ハァハァハァハァ……ごめん、竹下……大丈夫?」
「大丈夫だから、そんなに気にしないで」
 尽かれきった小須田の様子を見て、私は少し嬉しくなってしまった。
123質問:2005/09/12(月) 00:14:21 ID:yEr0wxyp
続きとして、
1、小須田の情報を元に、四苦八苦する山田
2、このまま、竹下に食われる
のどちらが読みたいですか?

後、題名は「小須田の受難」でお願いします
124名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:39:08 ID:HWfvFXGk
>>116
フフフ・・・・俺が見ていたぞ


1、をお願いします。
125エノラ・ゲイ:2005/09/12(月) 02:55:06 ID:vseKB1/X
5)浴室にて 8

 実のところ、山田が自分以外の女性器を見るのは初めてだった。
千夏にしてもガキの頃のワレメしか記憶に無いし、母のも陰毛の記憶しかない。
自分の性器にしても、部屋で手鏡に自分のものを写して、ざっと解剖学的な構造を確認する程度である。
妄想癖のあるエロ好きな美少女とは言え、しょせんまだ15歳のオボコ。少女雑誌の漠然としたイラストと自分のそれを見比べて、陰毛の濃さを気にする以外は、自分の性器が年相応である事に安心して、隅から隅まで観察した事などなかった。

「お姉ちゃん、わかる?」
千夏は両手で自分のワレメを広げて、食い入るように見つめている山田に向かって尋ねた。
 千夏の性器は、山田が想像していたものとはかなり景色が異なっていた。陰毛は山田のそれに比べてずっと薄く、ワレメの上の方にわずかに茂ってはいるものの、毛足も短く、密度も山田に比べるとずっと少ない。
またワレメの両側、つまり大陰唇の縁には産毛程度しか確認できない。
 しかし、具の部分は山田のそれとは全く対照的だった。千夏のお股には、自分とは違う、はっきりとわかる2枚のビラビラが存在していた。ニワトリのトサカを小さくしたような、サーモンピンクの小陰唇がはっきりと見て取れた。自分の性器にはこんなビラビラは確認できない。
『ひょ、ひょっとして私のって、形がおかしいんじゃないの?』
 山田は、千夏の性器を見せつけられて不安にかられた。

「お姉ーちゃん、どうしたの? なんか変?」
何か変かと訊かれても・・・・、自分のとは違うなんて・・・。
山田は思い切って千夏に尋ねた。
「こ、このビラビラってしょ、小陰唇よね?」
「そうだよ、外のおまんじゅうが大陰唇。でも千夏のと、お姉ちゃんのはけっこう形がちがうでしょ?」
「う、うん。でも・・・どうして?」
「だからさっき言ったけど、お姉ちゃんのはスジマンなの。要するに、小陰唇がまだ小さいの。発達してないってこと。」
「だっ、だけど年下のあんたより、何であたしの方が・・・・?」
「アハハハ・・・・・・、理由? 簡単なこと。使い込んでないってこと。」

山田は、千夏の口から発せられた言葉の意味が一瞬理解できなかった。



126名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:35:29 ID:a+gTwmIR
>>124
了解いたしました
少し遅くなると思いますが,それは勘弁してください
127名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 11:22:47 ID:a/gY0QAs
誰もいない?
128名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 12:03:33 ID:6+s0/OZv
>>127
オレがいます
129名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 02:31:26 ID:uvBIwQTz
俺もいます。
130エノラ・ゲイ:2005/10/06(木) 00:16:34 ID:LKKAdQ+7
5)浴室にて 9

「ちっ、千夏。あんた・・・・まさか・・・・!」
「そうよ。中学入って夏休みに。 へへへへ・・・・。」
「なっ、・・・うっ、嘘でしょ?」
「そっ。とっくに除膜式はすんでるのっ。知らなかったの? まっ、いいけど。」
「あっ、相手は?」
「な・い・しょ。まあそこら辺のガキじゃなかったとだけ言っとくわ。まっ、それは置いといて。
はいはい、お姉ちゃん、続き続き。」

唖然とする山田を尻目に、千夏は自分のパーツの解説を続けた。
「要するに、ピストン運動を何回も繰り返されて刺激を受ければ、女性ホルモンの分泌も盛んになってこのビラビラもだんだん大きくなってくる訳よ。
まっ色はだんだん濃くなってきちゃうけどね。男性の方も、このビラビラが亀頭にまとわりついて気持ちいいんだって。」
「はあ・・・・・?」
山田はわけの分からない敗北感の中で、夢遊病者のように生返事をした。

「それでね、お姉ちゃんみたいなバージンは、小陰唇が膣の両側ににぴったりくっついたみたいになってるの。
当然ワレメちゃんからビロビロが飛び出すなんて事は無いから、一本の筋みたいに見えるのよ。だからスジマンって言うの。でもけっこう愛好者は多いんだから。貴重品よ、旬が短いし。とりあえず自分のじっくり見てごらん。」
千夏は、スケベイスに座った山田の手を引っ張り立たせた。そして自分が今度はスケベイスに場所を移し、山田を今まで自分が座っていたバスタブの縁に腰掛けさせた。今度は千夏が姉を見上げる格好になった。

「もっかい足開いて。」
千夏はそう言うと、今度は姉の陰部を再び広げ、両手で大陰唇をぱっくりと左右に割った。
「ねっ、このビラビラ千夏の半分のサイズだよ。」
そして千夏は、その薄い小陰唇の外側の付け根のあたりを、そっとデリケートな皮膚を傷つけないように、爪の腹で下から上に向かって中指を走らせた。

「ゾクッ!」
山田は、頭の芯が痺れるような快感を感じた。
131名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 22:21:20 ID:hilKkQtt
期待age
132名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 10:18:21 ID:tVyfud11
age
133名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 13:10:46 ID:Oj70Fh7J
さげ
134名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 23:32:53 ID:DCFFOuWr
保守しとこう
135名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:22:30 ID:ueY3/OlF
ほしゅ
136名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 11:01:46 ID:zuJ4RHXV
「くうっ、あの巨乳、あれが誰か一人のものなのかよー」
クラスの男子たちが女子について話している中で出た
自分に対する言葉に竹下はちょっといやな気持ちになった。
「(男子ってなんでこう・・・)」
(大佑は違うけど)
と心の中で思った。
137名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 14:23:58 ID:IGx/dMKR
hosyu
138名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 00:08:07 ID:z0gPRB/a
久々に見たら、まだこのスレあったw

俺>80だけど、やっぱ他に展開無かったんだろうな
もう一段、小須田の格好良さをLVUPしてからにして欲しかった
モテる理由を出して無いから、金城→小須田やると質が落ちちゃう
139名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:23:59 ID:l83tnQUx
age
140名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 21:05:59 ID:ymHpJ39g
山田おめでとう。今年もよろしく。
141名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 09:50:31 ID:jPdC2fK1
ちと遅いが,明けましておめでとう
142名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:53:00 ID:PB/VU6tj
コミックス発売か。
143名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 17:14:51 ID:Ovz1wlA+
山田はかわいいなあ。やはり山田×小須田がベスト。
でも、この漫画百合カップリングも結構行けそうな気が。
144名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 11:48:22 ID:uHMNpMy5
小須田、ちゃっちゃと私を抱きなさいよ!
145名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:59:11 ID:nlCs4ck3
山田「口の聞き方に気をつけてもらおう」
146名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:04:02 ID:Pparr9z5
金城はCかD。一番頃合いだな。
147名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 18:51:15 ID:zwCgwujW
お兄様を思って一人エッチする金城をのぞき見する庭師みたいなの
148名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:56:19 ID:QyVoJKsH
age
149名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:33:21 ID:6bP7c/ub
金城は受けだろうなあ
150名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 13:04:27 ID:nRjGeIoQ
そうか、まあお兄様を攻めるのも妙だし当然?
151名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 14:26:07 ID:vVsSoddx
意外と金城派が多いのか。竹下にパイズリしてほしいよ。
竹下。宮野より母性つよそう。
152名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 22:40:09 ID:QyZboul/
じゃ、竹下X大祐の海での・・・・をお願いす
153名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 18:25:00 ID:/lbgNqii
保守
154名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:26:52 ID:RiXaBXks
保守
155名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 01:36:40 ID:TF3fM9Bt
保守
156名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:18:53 ID:2hxY2vrd
保守
157名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:22:45 ID:LOVkEzAc
158名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:09:36 ID:an9YEk2O
保守
159名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 00:39:48 ID:ypf0CiZS
保守
160名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 22:20:20 ID:rLYhWWQp
保守
161名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:16:16 ID:oJ7zdNDe
>>145
ハマーンかよw

>>151
同意。常識人ぽいのにエロいボディ、というの最高ですよ
162名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 21:44:15 ID:cJWw3RrP
163名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:41:23 ID:/Y2EKPQs
保守
164名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 23:40:16 ID:wFg9fobO
あげ
165名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:41:58 ID:mPeqKYqh
保守
166名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 15:27:52 ID:jMRCKoma
保守
167名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 15:34:24 ID:x09pTIXI
今週の展開萌あげ
168名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 16:57:12 ID:AK3ZYkSY
あげ
169名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 22:36:36 ID:1atCMx8q
保守
170名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 02:08:15 ID:d+nzSnpI
私のエロ神ってどんななんだろ。
きっと、それなりモラリストで節度があって…
そんなことを思ってると
「甘い!」と山田が言った。
「そんな《きれいな自分》を演出するか、エロ神が。
なんてったって、私がこんなに悩み多き人生なのも
すべてエロ神のせいなんだから」
と、それはそれで絶対山田本人の資質だと思うようなことを責任転嫁して
わめきたてた。
「あんたのエロ神なんて、どうせ特別でしょ」
「いいや、その巨乳を使ってしごき放題みたいなんでしょに決まってる。
だって勿体無いじゃない!
どう、松尾さんにも実践してんでしょ。何回、週何回?」
教室で大声を張り上げた山田をこづいて私は、教室を出た。

(でも、私のエロ神ってホントにいるのかな。
山田によれば宮野ちんにすらいるらしいけど・・・・)
171名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:39:59 ID:UzZXNhLj
>>170
おおキタキタキター!
172名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:22:25 ID:ZWLh7nyB
保守
173名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 17:57:01 ID:jO2WwMBQ
保守
174名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:45:10 ID:GNONhR05
まげ
175名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 13:15:10 ID:vmWtJIRO
この作品のスレあったのか、びっくり。
圧縮乗り切りおめ〜。
176名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 01:05:22 ID:K020dj9H
急浮上!!
177あぁ! エロ神さま:2006/07/23(日) 23:15:30 ID:5pyaaWup


「だ、誰だよ!? おまえ!!」

 山田とのHを妄想しつつ、オナニーしていた小須田の目の前に、見知らぬ男が立ってこちらを見つめていた。

『よ! オレ、お前のエロ神だよ』

 前にもそう名乗る使えない奴が現れたが、どうやらそいつとは違う奴のようだ。

「こないだまでいた奴とは違うような気がするんだけど……」
『あいつ成績が上がらないから、事務方の方へ移ったよ。オレその代わりに来たんだ』

 エロ神の中でも配置転換があるらしい。結構厳しい世界のようである。

「じゃあ、これからはお前が俺のエロ神ってわけ?」
『そう言うこと。まあ、オレが来たからには大船に乗ったつもりで、ドン! とまかせといてくれよ』

 自信満々に言うが、前の奴よりはましなのだろうか? 小須田は少し不安になりながら言った。

「大丈夫なのか?」
『引き継ぎはちゃんとしてるから、大体のことはわかってる。で、お前山田とかいう女とヤりたいんだろ?』
「えっ……? い、いや……ヤりたいというか……恋人として付き合いたいというか……」

 エロ神のあけすけな質問にしどろもどろになる小須田。まぁ、色々言っても目的はひとつである。

『ヤりたくないのか?』
「いや、まぁ……ヤりたいです……」
『じゃあ、これだな。『やらせろ!』と言って押し倒す』

 って、それじゃあ、前の奴と一緒じゃん──小須田はそう思いながら答えた。

「それが出来りゃあ苦労しないんだって!!」
178あぁ! エロ神さま:2006/07/23(日) 23:19:51 ID:5pyaaWup

 小須田の返答を聞き、少し考え込むエロ神。ややあってこう言った。

『なるほど……じゃあ、これしかないな。スキルを上げるんだ』
「はぁ?」
『つまり、経験値を上げるんだよ。RPGでもそうだろ。皮の服とこん棒でラスボス相手に戦えねぇだろうが』
「まぁ、それはそうだけど……つまり山田はラスボス?」
『もののたとえだけどな。しかし、このままじゃあ、連載中にはヤレそうにないぞ』
「……どうすればいいんだ?」
『だから、経験値を上げてレベルアップだって』
「つまり、どうすんだよ!!」
『わからねぇ奴だな。色んな女とヤルに決まってるだろ!』
「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
『まず最初はスライム辺りから攻略して経験値稼ぎだ。手近に簡単にヤレそうな女いないのか?』
「そんなのがいたら、童貞じゃねぇよ」
『じゃあ、風俗か……』
「金が無いって!」
『……全くどうしようも無い奴だな』
「悪かったな。どうせ俺は一生童貞だよ!」
『嘆くな、嘆くな。とりあえず家の中に居たって仕方ない。外に行くぞ。きっと出会いがあるんだから!!』


「──って、外には出たものの、これからどうすんだよ?」
『まぁ、犬も歩けば棒に当たるだ。きっといい出会いが……って見ろ! 前方にいい女発見!!』

 エロ神の言う方を見る小須田。とそこには……

「なんだ……竹下か……」
『知り合いか?』
「知り合いも何も、クラスメートで山田の親友だよ。しかも、彼氏持ちだし」

 エロ神はしばらく竹下を見つめると、ニヤリと笑みを浮かべた。

『安心しな。あの女に憑いてるエロ神は知り合いだ。っていうか、セフレだ。待ってな、ちょいとナシつけてくっからよ』
「えっ!? ちょ、ちょっと……」

 小須田の制止も聞かず、新任のエロ神は竹下の元へと近づいて行くのだった。
179名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:07:03 ID:YVe3PEx/
久しぶりにSSキターーー wktk
180あぁ! エロ神さま:2006/07/24(月) 23:13:55 ID:VioJs9ic

『よう! 久しぶり!!』

 竹下のエロ神たち──竹下には(+)と(−)の二人のエロ神がいる──に小須田のエロ神はそう話かけた。

『あら、ケンジじゃない。久しぶりね』
『アケミ(エロ神+)も元気そうだな』

 どうやら小須田に憑いているエロ神は『ケンジ』竹下の(+)の方のエロ神は『アケミ』という名前があるようだ。

『いつもながらエロい躰だなぁ。アケミは』

 そう言いながら、豊満な胸のふくらみを揉む小須田の新任エロ神──通称ケンジ。

『あン……ああ〜ン……え、エッチなんだからあ〜ン』

 ケンジの愛撫に答えるように甘い吐息を漏らす、竹下のエロ神(+)──通称アケミ。

『ちょいと頼みがあんだよ。オレの宿主とお前の宿主とヤラせてくんないか?』
『え? ケンジの宿主って……まさか、あの小須田?』
『そうなんだよ。少し経験値を上げさせようと思ってさ。いいだろ? オレとお前の仲なんだし』
『うふっ、そうね。ちょっと面白いかも……』

 話がほぼまとまりかけたと思った瞬間、一際甲高い声が響いた。

『ダメよ!! 美春には松尾さんっていう、いい人がいるんだから! 浮気は人の道に外れる行為よ!!』
 
 もちろん、竹下のもう一人のエロ神──エロ神(−)であった。
181あぁ! エロ神さま:2006/07/24(月) 23:15:45 ID:VioJs9ic

『けっ、カズミかよ。いつもながらおカタいねぇ』
『ホントよ! ケンジの頼みなんだから少しくらい協力してあげなよ』

 エロ神(−)は通称『カズミ』と言うらしい。

『ケンジの頼みだろうとなんだろうと、ダメなものはダメよ。人として浮気は許せないわ』
『あんた、カタすぎるのよ!! 硬いのはオチンチンだけで充分!!』
『アケミはお下劣すぎるわ!!』
『なんですって!!』

 二人のエロ神が言い争っているところに、ケンジが割って入ってきた。

『まあまあ。美女二人が喧嘩してるのは見ていて忍びないよ。なぁ、カズミもそんな堅い事言わないで協力してくれよ。お前だって硬いオ

チンチンは好きなんだろ?』

 ケンジのその言葉に急に赤面してしまうカズミ。アケミはそれを見逃さなかった。

『あれあれ? カズミどうしたの? なに赤くなってんのよ?』
『ば、バカ! どうもしないわ!!』
『あれ? どうもしないの? 「ああああン! ケンジのオチンチン硬いよーーーー!! 突き上げないでぇぇ!! カズミどうにかなっ

ちゃうぅぅぅ!!」』
『きゃぁぁぁぁ!! い、言わないでぇぇ!!』

 ケンジの台詞に焦るカズミ。アケミはニヤリと笑みを浮かべ口を開いた。

『あれ? おカタいカズミちゃん、ケンジとヤッちゃってたの?』
『ち、違う……あの時は無理やり……』
『おいおい、無理やりって……「ケンジのオチンチン大好き! 一生離れない!」っておフェラしてくれたのって誰だっけ?』
『ああ〜ん……ごめんなさい、ごめんなさい……それ以上言わないで!!』
『協力してくれるよな?』

 ケンジはそう言いながら竹下のエロ神(−)──通称カズミの股間へと手を差し入れた。

『あっ……だ、だめぇ……や、やめてぇ』
『その割りにえらく湿ってるじゃないか?』
『そんな……そんなことない……』
『うふふ、カズミったら真面目な顔して実は淫乱なんじゃないの?』
『そんな……そんなぁ……あはぁぁン』
『協力してくれる?』

 ケンジはカズミの秘所を弄びながら耳元で囁く。

『する……きょ、協力する……だ、だから……』
『ふふ、じゃあ、続きはホテルでお互いの宿主のエッチを見ながら3Pといこうか』

 ケンジはそう言って淫猥に口元を歪めた。
182名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 03:30:34 ID:oMRPoWOY
続きが楽しみです。
183あぁ! エロ神さま:2006/07/30(日) 00:08:02 ID:6ODRX7vb

『話つけてきたぜ』

 エロ神ケンジは、小須田の元へ帰って来ると彼の耳元でそう囁いた。
 驚いたのは小須田である。話をつけてきた、と言うのは、当然『竹下とヤル話』をつけてきたと、言う事だろう。

「マ、マジ……?」

 小須田は思わずそう言った。なんと言っても竹下は山田の親友なわけだし、松尾さんという彼氏もいる。
そんな女の子とエッチを出来るわけがない。

「や、やっぱり、無理だよ」

 エロ神ケンジにそう言って断ろうとする小須田。しかし、ケンジは小須田に向かって言った。

『バカ野郎! そんなだから目当ての女とヤレないんだよ。いいか、あの女とヤルのは予行演習だと思え! 
山田という女とヤル為の必要なステップだと考えろ!』
「い、いや……でも……」
『ここで尻込みするようなら、おまえは一生童貞のままだ。それでいいのか?』

 ケンジは半分脅しとも取れる台詞で、小須田を追い詰めていく。

『深く考えることなんかないんだよ。とりあえず、普段通り話し掛ければいいんだから。あとはこっちに任せときな』

 話し掛けるだけでいいのか……そう考えると少し気が楽になってくる。
 小須田は意を決して竹下へと声を掛けた。

「よ、よう……た、たけ、竹下……」



『小須田誘っちゃいなよ』

 エロ神(+)アケミが竹下の耳元でそう囁く。当然竹下としては、「何バカなこと言ってんのよ」と完全拒絶の構えだった。しかし……

『でも、最近松尾さん忙しくて逢ってないんでしょ。溜まってんじゃないの?』
「バ、バカ!!」

 いつもならここでエロ神(−)カズミが、正論を説くところなのだが今日は違った。

『そ、そうね。欲求不満は身体に毒だわ。すっきりした方がいいと思うけど』

 彼女の理性とも言うべき、エロ神(−)カズミにまでそう言われ、竹下の心は揺れ動いていた。
 実際、このところ松尾とはエッチどころか、デートすらしていない。ゼミが忙しくて時間がどうしても取れないというのだ。

『絶対浮気してるね』

 確信を持ったように、エロ神(+)アケミはそう言う。無論確証も何もないが、竹下の心を揺さぶるには充分だった。

「そ、そんなことあるはずないよ……」

 そう否定するが、それは弱々しいものだった。もう一押しで墜ちそうだ。エロ神(−)カズミの言葉が止めとなった。

『男って浮気症だから……美春も楽しめば?』
『そうだよ! やっちゃえやっちゃえ!!』

 エロ神二人に煽られては、もうどうしようもない。竹下は意を決して小須田へ声を掛けようとした。
 とその時、相手の方が声を掛けてきたのだ。

「よ、よう……た、たけ、竹下……」と──
184名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:06:53 ID:64G+oHK/
wktk 続き!続き!
185あぁ! エロ神さま:2006/07/31(月) 23:26:33 ID:KIJ6Xmj3

(はっ!! な、なんで俺こんなところにいるんだ!?)

 小須田は心の中で叫んだ。
 記憶が飛んでいる。今現在の状況が把握できていない。竹下に声を掛けたところまでは覚えていた。
 しかし、その後の記憶が曖昧なのだ。気がつくとこんなところ──そう、ラブホにいたのだ。

『よう、小須田君。いよいよ童貞卒業だね』

 エロ神ケンジがそう話し掛けてくる。小須田はまだ夢の中をさまよっているような感覚だった。
 それはそうだろう。つい二、三時間前までは、自宅でオナニー三昧だったのだから……。

(いいのか……あの竹下だぞ……山田の親友で、松尾さんっていう彼氏もいる……あの竹下なんだぞ……)

 バスルームからシャワーの音が聞こえてくる。どう考えても竹下がシャワーしているとしか思えない。

(な、生々しすぎる……今から竹下とエ、エッチを……)

 小須田は思わず水着姿の竹下を思い出してしまう。
 高一の夏、四人で行ったプール。あの時は山田の事ばかり見ていたが、竹下の水着姿もかなりセクシーだった記憶がある。
 
 そう──胸がデカかった。
 
 その胸が……いや、それ以外の箇所すらも、少し勇気を出せば手に届くところまで来ているのだ。

『ほら、なにぐずぐずしてんだよ。早く服脱いで、シャワー浴びようぜ』
「えっ? えっ……? で、でも竹下がまだ……」
『馬鹿野郎! シャワー浴びながら、裸で抱き合う、ラブホに来たら常識だろうが。あの女もいつ来るのかと待ってるよ』
「そ、そうなの? で、でも……」
『でもじゃないの。いいか、あの女だってお前と山田の事を思ってここに来たんだぜ。いいか、自分の身を犠牲にして、
お前と山田が結ばれるために協力してくれてるんだ。その心意気に応えろよ! 男だろ!!』

 エロ神にそうまで言われては仕方なかった。小須田は服を脱ぎ、シャワーを浴びに行く。
 
(さ、最悪、竹下の裸を目に焼き付けとけば、後でオナニーのオカズに出来るかもしれないし……)

 この期におよんでもネガティブな小須田だった。
186あぁ! エロ神さま:2006/07/31(月) 23:29:22 ID:KIJ6Xmj3

(なんであたしこんな事してるんだろう……?)
 
 シャワーを浴びながら竹下は思った。
 今このホテルの一室に一緒にいるのは、恋人の松尾ではない。かと言って街でナンパされたイケメンでもない。
 
“あの小須田”なのだ。

 このままではどう贔屓目に見ても、彼とエッチをしてしまうのは必至だ。
 いいのか? いいのか美春!?
 自問自答する竹下だったが、ここに誘い込んだのは確か自分自身だったような気がする。冗談でした、では済まないのではないか?

『いよいよねぇ〜』

 エロ神(+)アケミが話しかけてきた。

「や、やっぱりダメよ。こんなこと……。大祐にも山田にも顔向けできないじゃん!」
『ダメだよ。美春はもっとエロさを開放しなきゃ』
「でも、山田に悪いし……宮野ちんにだって……」

 そう言う竹下に今度はエロ神(−)カズミが話し掛ける。

『美春、そうじゃなくて小須田を鍛えるためだと思いなさいよ。山田や宮野さんの気持ちを小須田がわからないのは、
あの男が女慣れしてないからだと思わない? 小須田とのエッチは友人たちのためにすることなのよ。
決して自分の快楽のためにするんじゃないわ。松尾さんだってわかってくれるわよ』
(確かにもう少し小須田が女慣れすれば、二人の気持ちにももっと敏感に察せられるようになるかも……山田や宮野ちんのためにもなるかしら……)

 女は自分の納得できる正当な理由さえあれば、結構大胆になれるものである。今の竹下がまさにそうだった。

「そうよ! これは山田や宮野ちん。ひいては小須田のためでもあるのよ。きっと大祐さんも許してくれるわ」

 その時バスルームのドアが開いた。はっとして振り返る竹下。

 そこには小須田がいた。全裸で……
187あぁ! エロ神さま:2006/08/02(水) 23:39:57 ID:fiKYU35l

 バスルームを開けた瞬間、全裸の竹下がシャワーを浴びる姿が目に入った。透けるように白い肌。
腰からなだらかな盛り上がりを見せる丘陵。白磁のような臀部。
そして、こちらを振り向いたとき、ついに露わになった母性の象徴ともいうべき胸のふくらみ。
小須田は思わず生唾を飲み込んだ。
 無論、股間のものはかつてないほどに硬くいきり立っていた。
 特に恋愛感情もなにも持っていなかった女の子だ。とは言え竹下が魅力的な少女であることは間違いない。
 ヤリたい盛りの年齢の男子──しかも童貞──がそんな女子の裸を見れば、こうなることは必然である。

『でっけぇな、おまえ!! 色々見てきたが、オレの知ってる中じゃ三本の指に入るぜ。
これを今まで使わなかったとは……宝の持ち腐れだぜ』

 エロ神ケンジは小須田の股間のモノを指して言うが、小須田にその言葉は届いていなかった。
 そう、すでに、彼は肉欲に支配された単なる獣と化していたのだ。

「た、竹下……」

 うわごとのように呟きながら、目の前の少女の元へと近づく小須田。股間のものはギンギンのゴンゴンである。

「あっ……こ、小須田、ちょ、ちょっと待って……」

 僅かな抗いを見せる竹下に構うことなく、小須田は強引に彼女の唇を奪った。
188名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 18:38:15 ID:j8UoGAVM
GJ!
189名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 12:17:14 ID:nztFFQN8
GJ!
190名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:29:12 ID:YVDK7AR+
hosyu
191名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 12:40:54 ID:0Ibk4/Ic
ほっしゃん
192名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 10:22:59 ID:Q2YvUc9L
保守
193名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 22:08:52 ID:IRCBEdHs
保守
194名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 13:39:09 ID:j4aMUAYh
保守
195名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 14:42:54 ID:IenkHV1S
続きを派/矢/九
196名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:12:09 ID:b9YMMPq8
早く続きが!!見たい。!
197名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 17:02:10 ID:N6WS38Ac
保守
198名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 14:22:02 ID:P5qn/eZy
神の降臨をまつ
199名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:15:04 ID:rJo0WIKt
こないね
200名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 16:12:37 ID:f08c428D
保守
201名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 01:25:23 ID:EKYzXdQM
保守
202名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 09:28:37 ID:95SLBlie
捕手
203名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 12:38:33 ID:jHgg+anL
保守
204来ないから自分で書く:2006/11/05(日) 22:25:28 ID:TJ/Jf0ga
「……んんっ」
どうしよう。あたしされちゃってる。小須田にキスされちゃってる!
あたしの頭の中はもうパニック。わけわかんない。
ごめん、大祐さん。ごめん、山田。
小須田の手があたしの背中をまさぐり、
いつの間にかあたしの手も小須田の背中へと回り、
あたしたちは湯気立ち込めるバスルームで
ひたすらお互いの唇を貪りあっていた。

「……あのっ……ほんとに俺なんかと」
大祐さんに比べれば、遥かに稚拙な、だけど同じくらい情熱的なキス。
だけど息苦しくなって、一度唇を離してしまえば、そこにいるのはやっぱりいつもの小須田。
「だって…竹下には…大祐さんが…俺なんかより…」
もう……ここまで来て、根性すえなさいよ。
あたしは、片手を延ばした。
「あっ!た、竹下!!」
やっぱり、大祐さんより……大きい。
掌から伝わる感触の固さと大きさに内心胸を弾ませながら、
男の目を見て言ってやる。
「あたしが、小須田と、したいの」

「わぁ、三春ったら大胆」
「ようやく三春もわかってきたわね」
外野うるさい。
205名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 13:52:57 ID:UzpuynGJ
新しい神がきた↑
206名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:27:51 ID:HLf9/FHg
うはwwwキタコレww
207名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:57:37 ID:g+OA4vLf
保守
208名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 17:14:59 ID:JZeDQhQy
保守あげ
209名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:50:22 ID:61AA0+i6
小須田がちんこでかいのは公式?
210名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:20:32 ID:WLHMmpzT
保守アゲ
211名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:12:15 ID:EQc1Vcv8
保守
212名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:02:06 ID:GHVsIy1i
保守
213名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 13:33:49 ID:7YKaGEEP
保守
214名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 01:54:41 ID:HOeNsxxf
保守
続編、新作おねがいします!!
俺がこのスレに気づいた頃には既に過疎ってたし・・・(T-T)
215名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:21:19 ID:bfUfFsYC
保守あげ
216名無しさん@ピンキー
竹下可愛すぎ。
(山田らと比べて)達観したイメージがあったから、すごく新鮮です。