【SO・VP】 トライエースSS総合スレ2 【ラジアータ】

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1おっぱい星人
スターオーシャン、
ヴァルキリープロファイル、
そしてラジアータストーリーズ。

やりこみRPGの雄、トライエース作品の総合エロパロSSスレです。

潟gライエース公式サイト
ttp://www.tri-ace.co.jp/

鬼畜・猟奇・百合・801・死にネタなどは不愉快に感じる人もいるため、
必ず投下前に予告してください(カップリングも予告する方が望ましいです)。
保管庫のあぷろだや黒豆板に投下してこちらにリンクを貼る方法もお勧めします。
読み手の皆さんは、不愉快な作品については自分で回避してください。

前スレ 【SO・VP】 トライエースSS総合スレ 【ラジアータ】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106805260/

取り合えず立ててみた。

2名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 22:46:34 ID:+OWzyhk0
初の2!
3名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 22:56:19 ID:JRZPBVCr
まさかおっぱい星人が立てるとはな
4名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 23:48:54 ID:JGAeZYti
とりあえず保守そしてフェマリキボンヌ
5名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 23:53:14 ID:NQ3OBiuT
お疲れ様です。
6名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:07:55 ID:EQ9auRGM
7名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:35:30 ID:7K46YtjX
スレ立て乙!!
8名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 01:53:12 ID:Vawbj+M6
スターオーシャン紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/so1/index.html

スターオーシャン 2ndストーリー紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/so2/index.html

スターオーシャン ブルースフィア紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/sobs/index.html

スターオーシャン Till the End of Time 公式サイト
ttp://starocean.net/

スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット公式サイト
ttp://starocean.net/dc/

ヴァルキリープロファイル紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/vp/page1.html

ラジアータストーリーズ公式サイト
ttp://www.square-enix.co.jp/games/ps2/radiata/
9名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 01:54:02 ID:Vawbj+M6
10名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 07:16:17 ID:F3ldXt52
乙カレー
11名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:17:57 ID:6hAtMIlR
個人的には2がみたいなあ
レナたんとかチサトたんとか
12名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 20:10:52 ID:i+zJ7TCB
>>1

そして>>11に激しく同意
13名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 22:44:05 ID:dz7lbpF3
リドリーたんを!リドリーたん分が足りないッ!
14名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 00:05:40 ID:8bZGx4d6
ヒント:前スレの>1に対する乙の数 0
このスレの>おっぱい星人に対する乙の数 5


↓が一言
15名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 00:06:57 ID:XbZzO4AI
リドリーにおっぱいなど必要ありません
16前298:2005/05/31(火) 01:26:50 ID:G5OTSFcx
新スレ立てお疲れさんどす。

最終回そろそろ出来上がりそうだから近日中に投下しようと思うんだけど
前スレとこのスレどっちがいいかな?
17名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:57:32 ID:aFLgKw+X
そりゃ、ま、新スレで。
18名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 14:57:27 ID:jWP/6mkS
ところで保管庫はどうする?
19名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 15:56:05 ID:fAGrmOZ/
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
に収蔵要望がきてるな。
20名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 17:03:39 ID:jWP/6mkS
そこに入れて貰うには、レス番とかタイトルを整理しておかないとダメだよ
21名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 17:16:48 ID:fAGrmOZ/
OK出たら整理しても良い。
22名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 22:12:05 ID:fAGrmOZ/
前スレ【SO・VP】 トライエースSS総合スレ 【ラジアータ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106805260 インデックス

>>311-322
Drunken Passion レオン×プリシス(SOBS)
>>331-334
タイトルなし グレイ×エイミ(VP)
>>347-354
タイトルなし ジャック×アーシュラ(RS)
>>369-380(Drunken Passionの続編)
Revenge Passion プリシス×レオン(SOBS)
>>396-403 ルアンさん
タイトルなし マリア×ソフィア(SO3)※執筆中断
>>436-446
タイトルなし フェイト×マリア(SO3)
>>545,547,549-572(>>436-446の続編)
タイトルなし フェイト×マリア(SO3)
>>607,618-619,625-626,769,818-819,
雫 ジャック×リドリー(RS)
23名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 22:12:37 ID:fAGrmOZ/
>>633-645
夜と朝の惨事 セリーヌ×アシュトン(SO2)※ふたなり、逆レイプ、猟奇、死姦属性注意
>>744-762>>545,547,549-572の続編)
タイトルなし フェイト×ソフィア(SO3)
>>777(Revenge Passionの続編)
夢想愛に心を寄せて レオン×プリシス(SOBS)※エロなし
>>793-794 夜夢児さん
タイトルなし フェイト×マリア(SO3)
>>825-837,851-859(>>744-762の続編)
タイトルなし フェイト×ソフィア(SO3)
>>906-912
タイトルなし ジャック×エアデール(RS)

>>809に前々スレスターオーシャン3 -Till the End of Time- Part11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097592123 インデックス
24名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 22:13:29 ID:fAGrmOZ/
整理しますた。
補完よろしく願います。
25名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:44:30 ID:4SoPg2wr
整理乙
でも、>>311以前のが無いけどいいのかな?
26名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:56:22 ID:EoBmErHB
なぜか素で見落としてますたorz

>>107-122
タイトルなし クロス×リドリー(RS)
>>156-160
思い ジャック(RS)※エロなし
>>162
タイトルなし ジャック×リドリー(RS)
>>163-165
タイトルなし アディーナ×ナルシェ(RS)
>>206-214
タイトルなし ジャック×ビシャス(RS)
>>219-226
キスの仕方 ジャック×リドリー(RS)
>>242
タイトルなし ジャック×リドリー(RS)※小ネタ

以上です。
27名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 02:59:02 ID:p3dTq4xN
>>22
>>396-403は、ソフィア×マリアかソフィア&マリアでしょ。
28名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 03:46:21 ID:O2shI2H/
>>22>>23>>26
まずは乙
でも、>>396-403は少なくとも百合話ってわけじゃなかったんだろうから
いずれにしろ「×」を使うのは相応しくないと思うよ
「&」とか「・」にしないと誤解を招く元だと思う
29名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 18:53:18 ID:KRNaZVyp
ていうか>>396-403の続きが無性に気になるんだが。
キャラの部分訂正して再投下してくれないかな
30SS保管人:2005/06/02(木) 01:16:35 ID:4V9Z+gqR
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/

「ゲームの部屋その12」 に収蔵させてもらいました。
31名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 02:03:11 ID:emTIG3li
>>29
あれの続き書く時間があるくらいなら、その時間を全く新作を費やして欲しい。
32名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 10:28:38 ID:QWhLscxS
>>30
乙であります。
33名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 11:03:35 ID:QWhLscxS
しかしラジアータの公式サイトってば全然更新しねーなw
完全に見捨てたか?
34名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 11:54:15 ID:V1AeQVAn
>>30
乙です

今後は保管人さんの為にも投下時には元ネタ、カップリングが必須だね
35名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 21:50:57 ID:7XqbvldW
ていうか、今までの保管庫の作品もそっちに移行されるの?
36名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 01:40:10 ID:KwJAkHT7
>>35
それはまた別の要望だね。
大体dat落ちしちゃってるから回収大変だし。
37名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 02:22:29 ID:h6RXurql
ラジアータの公式でまだCM見れるな・・・
何のために公開停止したのやら・・・
38名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 02:33:39 ID:KwJAkHT7
>>37
ん? 何か問題起きたの?
39名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 18:17:19 ID:DfmzCfJv
>>37
そうなると前々スレの作品とかは・・・・
4039:2005/06/03(金) 18:17:57 ID:DfmzCfJv
>>37じゃなくて>>36
41名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 22:38:07 ID:GFvZ9UbW
>>39
過去ログ持っている人がいれば、それを整理して管理人さんにメールなりなんなりで送れば
うぷしてもらえるんじゃないか?
でなければ現状ではお蔵入り決定だな。残念ながら。
42名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 22:42:50 ID:UN4shigi
過去スレ自体はエロパロ板ガイドいきゃ見つかるけどね
43名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:44:09 ID:6gX1x+zw
日付が変わるまでに別の書き込みがなければマリアタソとネルタソとこのスレは
オレのものとなる
44名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:47:43 ID:nO85KfS1
>>43
お疲れ
45名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 21:16:00 ID:ZcFQCOlk
「はあ、ん…ふぅ…っ」
甘い声がリドリーの口から漏れる。
さっきまで反抗的だった態度とは打って変わって今は、
ジャックが与える快感に酔っていた。
「もぉ・・・っ、ダメぇ・・・!」
プルリ、と体が震える。
一際大きい声で叫んだ。
「なんだよもうイッたのか。今日は感じ易いな。」
リドリ−の愛液べとべとになった指をキレイに舐めていく。
リドリ−は足を開いたまま、まだついさっきの快感に浸っていた。
つっぱった足先がプルプルと震えている。
「リドリ−、次は俺も気持ちよくしてくれよな」
カチャカチャとベルトを外し、大きくそそり立った自分のソレを取り出した。
「・・・っあ」
リドリ−が小さく唸る。
開いたままの足を両手で支え、さっきまで弄っていた場所に宛がう。
クチュリ、と小さく音を立てる。
46名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 16:13:34 ID:Iu5cri77
↑ まさかこれで終わりとか?
47名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 16:36:24 ID:lOsn01V1
>>46
おまいもそう思った?
期待させる内容なんだけど・・・
48名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:17:40 ID:kX7YbBCA
お前らのリドリーへの思いが夢を実現させる唯一のカギなのだッ!
49名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:19:00 ID:lOsn01V1
公式設定資料集から各種人間関係
 フェイト→ソフィア 年下の幼馴染で、日常生活のほぼ全てを彼女に依存している。
 フェイト→クリフ 一応保護者ではあるが、むしろ悪友として同格に見ている感じ。
 フェイト→ネル 恩人ではあるが、その思想に対し疑問に近いものを抱いている。
 フェイト→マリア シンパシーは感じているが、意見の相違から衝突することもある。
 フェイト→アルベル 実力は認めているが、特別に気にするほどの存在ではない。
 フェイト→スフレ ちょっと図々しく、手のかかる妹のような存在だと思っている。

 ソフィア→フェイト 幼馴染だが、それにとどまらない感情を抱いている様子。
 ソフィア→マリア フェイトに急接近したので、恋敵として対抗心を抱いている。
 ソフィア→スフレ 年下で同姓のため諭すような態度で妹を見るように接している。
 ソフィア→ラインゴッド夫妻 フェイトと自分の理想像としてみている。
 ソフィア→クリフ フェイトを守ってくれた人として信頼を寄せている。
 ソフィア→ロジャー やんちゃで手のかかる、目の離せない弟のような存在。
50名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:25:12 ID:lOsn01V1
マリア→フェイト 恋愛感情にも近い、連帯感や親近感を密かに抱いている。
マリア→クリフ 仲間であり、恩人であり、兄のような存在だと思っている。
マリア→ソフィア 自分とは対極にある性格のため、あまり快くは思っていない。
マリア→ミラージュ クォークでもっとも頼りになる部下であり、姉のような存在でもある。
マリア→ロキシ・ラインゴッド 憎しみや疑問など、さまざまな感情が複雑に入り混じった相手。
マリア→アルベル 扱いやすく、からかい甲斐のある相手と思っている。

クリフ→フェイト 保護対象。優等生の弟をからかうような気持ちで接している。
クリフ→ミラージュ 長年連れ添った相棒のため、ある意味恋人以上の深い絆がある。
クリフ→マリア 保護対象として見守るべき相手。妹か、娘として見ている感じ。
クリフ→ネル 協力者だと思っているが、フェイトほどは単純に信頼していない。
クリフ→ロジャー 口の減らない子供だと思っているが、嫌っているわけではない。
クリフ→アルベル どちらも我の強いタイプのため、いつも反発しあっている。

ネル→フェイト 任務のために守るべき人物だが、それ以上の感情も抱いている。
ネル→クリフ フェイトのおまけ。嫌ってはいないが、トラブルメーカーと認識。
ネル→クレア 最大の信頼がおける同僚であると同時に、姉妹同然の大親友。
ネル→タイネーブ&ファリン 信頼の置ける有能な部下であり、後輩としても可愛がっている。
ネル→ロジャー 最初から変な子供だと思っているため、特別な感情は持っていない。
ネル→アルベル 「漆黒」には苦渋を飲まさせられていたため、いい感情はない。
51名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:31:32 ID:lOsn01V1
ロジャー→フェイト 実は尊敬しているようで、少なくとも自分よりは格上と見ている。
ロジャー→クリフ 凸凹漫才コンビだが、本心から反発しあっているわけではない。
ロジャー→ネル クールビューティに弱いのか、綺麗なお姉さまと慕っている。
ロジャー→アルベル 男は好かないらしいが、旅の道連れとしてなら拒む様子も無い。
ロジャー→スフレ 年齢は近いがあまり接点がなく、これといった感情はない。
ロジャー→マリア 本命一筋のため、同タイプのマリアには特別な感情は持っていない。

アルベル→フェイト 気に食わない相手だが実力は認めており、一方的にライバル視。
アルベル→ネル 敵軍の邪魔者として倒すべき相手だが、自分より格下と見ている。
アルベル→マリア そりが合わず生意気なことをいってくる、いけすかない女。
アルベル→ウォルター 父親の親友で、幼少時を知られているため今でも頭が上がらない。
アルベル→ヴォックス 父親の後釜だが馬が合わない様子で、相手からも嫌われている。
アルベル→クリフ フェイトのおまけぐらいに思っている。基本的に眼中に無い。

スフレ→フェイト 世界で最初にサインした人として、極めて印象深い存在。
スフレ→マリア 考え方に差がありすぎるため、あまり気の合わない相手。
スフレ→ソフィア 基本的にはフェイトのおまけとしてみているが、仲は悪くない。
スフレ→ロセッティ夫妻 叔父夫妻であり、育ての親でもある、愛すべき大事な家族。
スフレ→ロセッティ一座 かわいがってっくれる仲間でもあり、第二の家族でもある。
スフレ→アルベル 周囲の反応や外見ほどには恐い存在ではないと思っている。
52名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:41:15 ID:lOsn01V1
ついでに、SO3のレナスの身長は105cm。
猫型フェルブール族の姿を借り、身長の倍以上、250cmもの巨大槍で戦う。

ついでにエレナは不老で、自然死もしない(殺されれば死ぬ)。
53名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:01:09 ID:Py5wh8+g
1時間以内に書き込みがなければこのスレの主導権はオレのもの
54名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:02:53 ID:9JNtR4gD
速攻で阻止。
ついでに3分以内にレスがなかったらリドリーは俺のもの。
55名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:04:46 ID:+EQIt1oo
阻止
56名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:04:56 ID:czZDPkDM
おまいらいい加減に汁
57名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:55:21 ID:y48uap2t
3分はダメだろ、つか埋める時だけにしてくれ
58名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 05:46:41 ID:0lOTNHP5
ソフィアなんか貰ってもいらんから誰かやるよ。
59名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 06:05:42 ID:P8RiEZbG
いや、俺もソフィアなんていらねーし
次の奴にやるよ↓
60アルベル(おっぱい星人ver:2005/06/09(木) 06:41:05 ID:cUp9HRXM
お前こそ俺の女にふさわしい。
俺並みに強く、料理も出来る。容姿は俺好みじゃねえが……胸はまともそうだ
61名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 09:09:04 ID:T24rPHKO
また>>1が見えねえええええ
クソコテ氏ねよ
62名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 12:21:51 ID:etOAV55J
ソフィア−乳=0
63名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 18:45:11 ID:VTJz5APE
ここはいつからソフィア批判スレになったんだ
64名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:31:18 ID:YXmUzsaz
ソフィア大歓迎
65名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:53:07 ID:iwYSg6CN
でもソフィア人気ないよな…頭がちょっとアレっぽいからか?
まぁそう言う漏れはマリア派だがww
66名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:05:47 ID:VT+5uMQv
そういう俺はネルクォリティw
67名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:08:41 ID:C4kYvpGi
俺もw
68名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 00:21:17 ID:DRRN+7+/
そのわりにはネルのエロほとんどないな…
69名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 00:27:46 ID:WEfRKKH1
やっぱ性格・・か・・
70名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 00:39:28 ID:thJqfarn
ネルを幸せにしたいと思うのは俺だけじゃないはず
そして意地で最後まで使った奴もw
71名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:19:38 ID:4Lozuj+N
ていうかSO3の女全員オレが幸せにしてやりてぇw
72名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 04:37:32 ID:JTVe3wrC
↓スレ立て主のおっぱい星人たんから一言
73名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 06:29:27 ID:II6nkHiM
│   \  __  /
│   _ (m) _ピコーン
│      |ミ|
│     ('A`)    体技:スルー!
│     ノヽノヽ
│       くく

│ ≡  ('('('('A` )
│≡ 〜( ( ( ( 〜)
↓ ≡  ノノノノ ノ  サッ
74名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 07:06:08 ID:DRRN+7+/
>>70ネルって普通に最後まで使えそうだが?黒膺旋だけで
75名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 08:48:27 ID:wjyK67I8
ここは一つネルSSをキボン
76名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 08:51:45 ID:E6f9qwcS
>>74
DC版では素で紋章術使えるしな。
ヒーリングをコモンサポートスペルなしで使えるのは非常に美味しい。

しかしネルって性格キツいくせにSSでは受け属性だよなーw
77名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 09:01:17 ID:thJqfarn
ここはツンデレということでひとつ
78名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 17:04:12 ID:bJlDMija
>>76
どこが受けだよ
SSでも普通に攻め属性じゃんw
79名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 22:21:11 ID:DRRN+7+/
>>78アルベル相手だと受けに回る…よな?
80名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 22:49:18 ID:AQ+gYFRg
そりゃあ、アルネルはネルマンセーのアルネルヲタが書いてるのがほとんどだからな。
81名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:08:01 ID:oS5s++bM
皆さんはトライエース作品のSSを書いている作家で、
どなたの作家が一番好きですか?
82名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:17:03 ID:+fTU4h8K
>>79
そうなのか?じゃあアルネルきぼん
83名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:29:10 ID:thJqfarn
>>81
ネル関係ならくろバネ氏
全体ではempty氏のがとにかく好きだった

わかるヤシいる?
84名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:51:17 ID:SbPb4LCo
>>81
nameless氏
85名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:55:00 ID:Vy2OM0x7
>>81
俺は31氏とユーキ氏が2強で好きだったな。
活気に溢れてたあの頃が懐かしい・・・。
86名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 23:56:13 ID:nnlU3OkM
荒れそうな話題ですね
ネームレス氏のフェイミラまーだー?
87名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 00:02:15 ID:XYKG5tzp
そうでもないと思うけどな、それぞれリスペクトする方がいて、
誰かがダメってわけでもないし。
てか書ける人は正直うらやましい。。。
8881:2005/06/11(土) 01:01:49 ID:x5JT/jR6
レスありがとうございます。
名前のあがった作家から判断して、皆さん純愛が好きなんですね。
鬼畜好きは少数派ですか…。
8981:2005/06/11(土) 01:02:00 ID:x5JT/jR6
レスありがとうございます。
名前のあがった作家から判断して、皆さん純愛が好きなんですね。
鬼畜好きは少数派ですか…。
90名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 22:02:03 ID:jkQYL7R/
「フェイト、あなた従軍慰安婦なんてウソっぱちだったってこと知ってる?」
「え?そうなのかマリア?」
「当たり前じゃない。あれは韓国と中国のデッチあげよ。」
「ふーん・・・・・けど教科書にはあったって書いてあるけど・・・・」
「それは国内にいる売国教師が日本の誇りを貶めるために記載した
 大嘘物語よ。現に慰安婦にされたと証言をしている人間が法廷で
 証言した時、その証言は矛盾だらけだったの。」
「そうなんだ・・・じゃあ、戦時中に日本が悪いことしたっていうのは・・?」
「日本は悪いことなんて一つもしてないわ。大東亜戦争は侵略戦争ではなく自衛戦争なの。
 それも現地人に対する強制連行や強制労働なんてなかったし、むしろ白人の支配から開放
 されたって皆大喜びしてくれたのよ。誰一人として文句を言わなかったわ。
 それに戦争には負けてしまったけど、日本軍の正義の行動が
 アジア人の独立意識を高め、のこのこと舞い戻ってきた欧米諸国を
 打ち破った。つまり、日本はアジア解放という正義の聖戦を行ったのよ。」
 
91名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:01:30 ID:F4NIEdBh
戦乙女ヴァルキリーはこのシリーズに入りますか?
92名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:07:43 ID:ctos/ECa
いや、それはルネのあれのことを言ってるのか?
ヴァルキリープロファイルではないので入らないと思うが。
93名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:42:32 ID:s+UWkDsm
ラウリィ×夢瑠とかアリューゼ×ヴァルキリー見てみたい
94名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:46:58 ID:sRTU75xg
VPはやってないからわからんなぁ・・・・。
まぁ、おもしろそうだからやってみるか・・。
95名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 01:03:58 ID:C5F7l3Uz
そこでフェイト×レナスですよ
96名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 01:09:49 ID:+nGgrv/Y
思わずageる程にテラキモス
97名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 01:16:46 ID:sRTU75xg
ていうか>>90ってなに
98名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 11:19:53 ID:3JoorbHI
気にしたら負けだ
99名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 18:49:12 ID:C5F7l3Uz
華麗にスルーだ
100名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 20:51:05 ID:sRTU75xg
じゃあスルーしよう だが最後に一言だけ言わせてくれ
>>90
オレの大好きなマリアを軍国主義者にすんじゃねぇよクソ右翼!
101名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:33:01 ID:W0mWEKsP
リドリー「私の……せいなのか?」
102名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:53:29 ID:dvVr2B2n
まあ、確かにリドリーは右翼だからな。
103名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 22:30:19 ID:ctos/ECa
いまだにメトロイドn(ry
104名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:47:01 ID:s+UWkDsm
VP小説キボン
105名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 01:33:22 ID:xPBqRT5E
ジャック×リドリーのセックルSSを書いてるんだがリドリーはもちろん受けだよな?
106名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 04:32:17 ID:9DMIKzzb
「ねえフェイト、従軍慰安婦がウソっぱちだったってこと知ってる?」
「え?そうなのかソフィア?」
「当たり前だよ。あれは韓国と中国のデッチあげなんだもん。」
「ふーん・・・・・けど教科書にはあったって書いてあるけど・・・・」
「それは国内にいる売国教師が日本の誇りを貶めるために記載した
 大嘘物語だよ。現に慰安婦にされたと証言をしている人間が法廷で
 証言した時、その証言は矛盾だらけだったんだよ。」
「そうなんだ・・・じゃあ、戦時中に日本が悪いことしたっていうのは・・?」
「日本は悪いことなんて一つもしてないもん。大東亜戦争は侵略戦争ではなく自衛戦争だよ。
 それも現地人に対する強制連行や強制労働なんてなかったし、むしろ白人の支配から開放
 されたって皆大喜びしてくれたんだよ。誰一人として文句を言わなかったもん。
 それに戦争には負けちゃったけど、日本軍の正義の行動が
 アジア人の独立意識を高めて、のこのこ舞い戻ってきた欧米諸国を
 打ち破ったの。つまり、日本はアジア解放という正義の聖戦を行ったんだよ。」
107名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 16:32:53 ID:faHuo7Qn
歴史問題は然るべきところでやれ
まあ、そんな書き込みじゃ右翼からも叩かれるだろうがな
108名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 17:04:38 ID:U8Q2MTkO
フェイト×クレアキボン
クレアさん(*´Д`)ハァハァ
109名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:23:23 ID:QeKIZIUD
>>106 >>90
SO3のキャラをオレの大嫌いな右翼に仕立て上げてる時点で許せん 死ね

>>108
いいねぇww
110名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 19:12:39 ID:9MYNf+oS
ネル×クレアが見たい
クレアさん(;´Д`)ハァハァ
111名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:01:22 ID:XZ7KfHXq
こうなったらフェイト×ネル×クレアだっ
112名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:27:43 ID:+05rosXd
俺はクレア×ネルがみたい
113名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:03:32 ID:QeKIZIUD
>>108 >>110-112
いっそのこと交換小説もどきで書きあってみたらどうだ
114名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:49:17 ID:Wri5hzee
今からマリアレイープものを途中まで投下します。
久しぶりに書いたので、出来は良くないかもしれませんが、頑張って書きました。
差し支えなければ、感想をお願いします。
115名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:51:20 ID:Wri5hzee
「ん…、くぅ…」
金属で出来た床に、全身汗まみれの一人の女性がうつぶせに倒れている。
「どうしたマリア、ずいぶん気持ち良さそうだな」
その女性を蔑む眼で見下ろしている、一人の男性がいる。
「ぐ…、そんなわけないでしょ…!」
マリアと呼ばれた女性は、両手に後ろ手に、両足を広げた状態で拘束されている。
「ルシファー…、覚えてなさいよ…!」
そして、内股が破れたストッキングから露出している秘所には、バイブを突っ込まれていた。
「くくく、不様な格好でよく言う」
バイブは小刻みに振動しながらピストン運動をして、マリアの秘所を責め続けている。
「んんっ…、くふぅ…」
ルシファーと呼ばれた男はニヤリと笑うと、手に持っているスイッチのメーターを上げる。
「ヒアッ!?アアァァッ!」
その瞬間、バイブの振動が大きくなる。
「ハハハッ、良い声で鳴くな」
ルシファーは嘲笑すると、スイッチを動かし、振動に強弱をつける。
「アンッ、やっ、やめなさいっ、ンッ、アッ!」
そのたびに、マリアの秘所から愛液がとめどなく溢れ、股下のマントを濡らす。
「ンンッ、クゥッ、ンッ、やめッ、アッ、アアッ、アアッ!」
嬌声が高まったその時、ルシファーはスイッチのメーターを切った。
116名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:54:09 ID:Wri5hzee
「アァッ…!?ハァ…、ハァ…、アァ…」
マリアは残念そうにため息をつく。
「どうした、俺の目の前でイキたいのか?」
「だっ、誰があなたの前なんかで…!」
すかさず厳しい表情になったマリアが、ルシファーを睨み付ける。
「くくく、0と1の集合体の割りには頑張るな。だがいつまで保つかな」
再びバイブが活動する。
「やっ、ンンン…、クウゥ…!」
それとともにマリアのうめきも再開した―――。

自分達の世界を守るため、マリア達はルシファーの元へ倒しに向かう。
しかし、ルシファーの力はあまりに強く、帰り討ちにあう。
捕らえられたマリアはフェイト達と別の部屋に監禁され、辱めを受けているのだ。

―――何十回とマリアが頂点に達する寸前に、バイブの動きが止まる。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」
そのたびに、よだれを垂らした顔から吐息をはく。
「そろそろ会議の時間だな…、この辺でイカせて終わりにしておくか」
ふと、何かを思い出したかのようにルシファーがつぶやく。
「そ、そう…、勝手にするが良いわ…」
忌々しげに言うマリアだが、どこか安堵の表情が見え隠れする。
股下のマントは、まるでおもらしをしたかのようにびしょ濡れになっていた。
117名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:56:27 ID:Wri5hzee
「ほぅ…?なるほど、では始めるか」
何かを悟ったのか、ルシファーは含み笑いをし、スイッチのメーターを上げる。
「ンアァッ、アアアァッ!」
マリアの唇から艶のある喘ぎ声が発せられる。
「どうした、さっきまでより声が大きいぞ!?」
「ンンッ、アッ、ハッ、アッ、ンアッ!」
ルシファーの質問には答えずに、マリアは脚を広げて腰を揺らした。
「…頃合いだな」
バイブの動きが激しくなる。
「ィアハァァッ!」
どことなくマリアの表情が嬉しそうになる。
「さあっ、スイッチを最大値まで上げてやるぞ!」
「アッ、イッ、アンッ、アハァッ!」
バイブの動きとともに声が荒がり、マリアは今まさに昇りつめようとした。
「さてと」
前触れなしにルシファーがスイッチを切る。
「アアッ、ンアッ!…えっ、アァァァ…」
体内への刺激が無くなり、マリアから快感の波が去って行く。
「そんな…、どうして…?」
信じられないと言った表情で、ルシファーを見る。
「何、俺からの細やかな慈悲だ。
いくら貴様がデータの塊とはいえ、人前でイクのは恥ずかしいだろう。
会議は明日までかかりそうだから、今日はそのままおとなしくしてろ」
ルシファーはマリアに背を向けて立ち去ろうとした。

今回はここまでです。
118名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:57:29 ID:25bv+lQR
なんだよぉおおこれからじゃねーかGJ
119名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 00:04:35 ID:qvu2x+9A
久々の投稿キター!GJ!
120名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 00:29:51 ID:kXYGKRHN
なんかマリアハードにちょっと似てるけど、GJ!
121114:2005/06/14(火) 01:02:33 ID:iR55G+fI
レスありがとうございます。
携帯から投稿しているので、執筆ペースは遅くなることを連絡します。

>>120
あああ確かに…、言われてみればマリアハードに似てます…。
な、何とかオリジナリティーを出さないと…。
122名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 02:33:20 ID:zMgQKEyD
こんなのも見てみたいと思われ
アルベル×スフレ
ファイト×アミーナ
ロジャー×ネル
クリフ×マリア
123名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:15:17 ID:rhihFQZZ
ファイト×アミーナか……見たいな
124名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:57:57 ID:qvu2x+9A
おまえら、願うだけじゃなくて書こうぜ
125117の続きです。:2005/06/14(火) 20:15:20 ID:iR55G+fI
「イッ、イヤアァァッ!」マリアの悲痛な叫び声が部屋中に響き渡る。
「どうした、何が嫌なんだ?」
「ち、違うわっ。何でもないわっ」
「そうか、なら出るぞ」
そう言って扉に手をかけようとするルシファーを見て、
マリアは絶望的な表情になりながら口を開いた。。
「…………イキたいの」
「んっ、何か言ったか?」
ルシファーはしたり顔でマリアへ振り替える。
「イキたい、早くイキたいのっ!身体の疼きが止まらないのっ!」
「ほぅ、バイブで気持ち良く感じたのか」
「バイブ気持ちイイのっ、いっぱい感じたのっ!
だから早くバイブを動かしてっ!」
我慢できないといった感じで、マリアが眼をつぶって叫ぶ。
「そうか、そんなに気持ち良かったのか。
だが生憎バイブのバッテリーが切れてしまってな」
ルシファーは衣類を脱いで、一糸纏わぬ姿になる。
「俺の奴隷になると誓うなら、これをくれてやっても良いぞ」
そう言って反り立つ怒張を、マリアの顔に押しつけた。
「なっ…!んく、くぅ…、わ、わかったわ…」
一瞬反抗しようとしたが、肉体の欲望には勝てなかったようだ。
「マリアは…、ご主人様の奴隷に…、なることを…、誓います」
腰を浮かせて身体を小刻みに震えさせながら、マリアは答えた。
126名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:18:55 ID:iR55G+fI
「やれやれ…、クォークの部下が聞いたらどう思うだろうな」
「なっ…!?」
マリアの顔にフェイト達の顔が浮かぶ。
「悲しむだろうなあっ、股を広げて奴隷だと叫ぶ雌が隊長だもんなぁっ!」
ルシファーは侮蔑した顔をマリアに向けながら、脚の拘束を解く。
「だっ、黙りなさいっ、黙りなさいっ!」
怒りと情けなさと悔しさでいっぱいの顔になりながら、
マリアは足をじたばたしようとしたが無駄だった。
「そら、創造主様からのご褒美だ!有り難く受け取れ!」
ルシファーはマリアを大股開きにして、膣内に勢い良く怒張を突き入れる。
「イヤアァァァァッ!」
悲鳴のような嬌声を上げながら、マリアは身体を弓なりに反らした。
「クククッ、入れただけでイクとは随分淫乱な身体だなっ」
そのままルシファーは腰をゆっくりと動かす。
「アッ…、は…、はな…しなさ…い…」
「良い締まりをしているな。優秀なダッチワイフのデータだ」
「ふざ…、けないで…、ア、ンンッ…!」
絶頂の余韻を感じながら、それでもマリアは抵抗した。
127名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:22:16 ID:iR55G+fI
「なぜ服を着せたまま犯しているか、教えてやろうか!?」
ルシファーの腰のグラインドのペースが早くなる。
「貴様の隊長という立場がいかに無力かをおしえてやるためだよ!」
「ぐっ、このっ、殺してやるっ、ころしてっ、フアァッ!」
文句を言おうとしたマリアだが、Gスポットを擦られて快感が先行する。
「ハハハッ、喘ぐばかりで不様な隊長だな!」
「ころしっ、ンアッ、ころっ、ハァンッ、アッ、アッ!」
絶頂の後の刺激で身体が敏感に感じてしまい、満足にしゃべれない。
「さあっ、創造主様が中に出してやるから有り難く思え!」
ルシファーの腰の動きがスパートをかける。
「アッ、イッ、アッ、アッ、イヤッ、アッ、イヤッ!」
「受け取れっ!!」
「イヤアァァッ――――――!!」
そしてお互いに激しく頂上へ昇り詰めた。

「ククク、実に良いデータだ。色々してみる価値がある、ククク…」
気絶したマリアを横目に、ルシファーは怪しい笑いを禁じえなかった―――。


以上です、ありがとうございました。
128名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 21:13:46 ID:rBIC2U2E
めっちゃエロイな。CJだよ全く・・・
129名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:25:31 ID:+WEmGnGN
すっげぇー・・・
130名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 10:03:00 ID:oBXmBeiz
エロ過ぎwGJ!!
131名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 15:41:49 ID:/assEnGt
神降臨!
132名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 16:58:00 ID:yJ6N23rk
CJって、Cool Jobの略か?
神乙。マリアでもっと書いてくだせー
133名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 17:09:35 ID:m0yFHswy
>>114
保管庫管理人さんの手間を省くため、カップリング&作品名表記の徹底を次から願います。
134114:2005/06/15(水) 17:23:06 ID:py1L+USX
賛辞の言葉をいただきありがとうございます。
機会があればまた書いてみようと思います。
>>133
大変失礼しました。
タイトルは『マリア敗北ルート』
カップリングはルシファー×マリアです。
>>81も自分のレスですが、名前を呼んでもらえずちょっと淋しかったです…。

135名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 18:26:17 ID:WR2Zdru5
フェイト×レナスか・・・
前にあったな・・・いいのが・・・
136名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 18:50:26 ID:+WEmGnGN
百合ものも見てぇな〜・・・ネルマリとかソフィマリとか・・・
137名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 21:14:45 ID:Br+NTIeQ
>>135
empty氏とモコ氏の合作か
それかユーキ氏のかな?
138名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 21:45:38 ID:7TSQvqew
>>136ネルスフ、ミラソフィも
139名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 10:00:17 ID:KgleQKY6
>>137
両方とも最高だったのは覚えている
140名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 19:34:03 ID:s0pLoRkQ
SO3ばっかでなんだけど、298さんまだかな。
141114:2005/06/16(木) 19:42:13 ID:2RfQy+gN
次はシェルビー×ネルを書こうと思うのですが、
シェルビーはどのような口調でしたでしょうか?
142名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 20:23:31 ID:Rlu1ZiMI
>>141
えらそうなオヤジ口調。

「はっはっは、バカなやつらだよ。」「いいだろう、相手してやる!」

とか。

・・・・・・・・・のハズなんだが、これは間違っているか?
143名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 02:32:06 ID:/iX+HTFI
>>141
次も期待してますぜ
144名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 16:25:11 ID:my63X76p
根拠も無く自信に満ち溢れているタイプ、かな>シェルビー
まあ漆黒のナンバー2を張れるだけの能力は持っているわけで、
少なくとも消耗しきったネルなら勝つのが難しい程度の戦闘力はありそう。

裏返せばアルベルとの実力差に伴うコンプレックス抱えてるんだろうけどな。
ある意味「僕が○ンダムを一番上手く使えるんだ!(俺が漆黒を一番上手く統率できるんだ!)」
兵士への人気はほぼ互角らしいが(意外とアルベルも兵士には嫌われてない)。
145名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 16:53:15 ID:OUlFFLk4
日本の電波右翼や電波左翼はともかくマリアは思想的には右派だと言ってみる。
クォークが分裂思想=民族種族の自主独立をうたうグループである以上な。
ただ右寄りである俺としては>>90>>106みたいな生半可な知識でその問題を語るなとも言いたい。
細かい所はスレ&板違いなので言うつもりはないが、俺から見ても誤謬だらけだぞ。
146名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:03:24 ID:VHVAjIC6
なんで今更その話題を蒸し返すのかがオレには理解できん
147名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:58:50 ID:OUlFFLk4
>>146
ごめん。
いまいち空気読めてなかった。
しばらくROMってるわ。
148名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 03:08:41 ID:XVCWkLu7
>>145
それを言ったら、SO3のパーティーメンバー全員が思想的に右派だ。
フェイト達が分裂思想=エターナルスフィア民族種族の自主独立をうたうパーティーである以上な。
149名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 13:38:04 ID:/k9RmNta
エターナルスフィアにいる民族種族の独立というよりも、
自分達の世界と生命を明確な危機に陥れている元凶を断って平和を手に入れる
という事の方がフェイト達の目的じゃなかったか?
目的の全部が全部そうとは言わんが、少なくともオレ的には今言ったの事の方が
目的として大きいと思うが・・・。
150名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 13:57:14 ID:TNbigJm8
なんか変な流れになってるからクレアさん(*´Д`)ハァハァしとこう
151名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 20:25:50 ID:ELL0mXv7
みんなの中でクレアたんは攻め?受け?カプ含めて解答キボン
俺の中ではクレア×ネル
152名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 21:18:17 ID:YNO6cG6i
ネル相手の場合は責め
それ以外は受け
つーかレズ語りたいならレズ百合板行け
153名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 00:09:35 ID:qvr5SenY
>>149
フェイト達の目的は、自分達の世界と生命を明確な危機に陥れている想像主を倒し
想像主の支配や操作からエターナルスフィアにいる民族種族を独立させることだからなぁ
やはりフェイト達は皆、思考的に右派だな
154名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 01:40:08 ID:0x47WNaN
うはwwwっうぇうぇwww
155名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 02:29:21 ID:pJcDpv2U
このスレで男が女に攻められてるのって
人気有るのか?

俺はあんますきじゃないんだが。
156名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 05:20:48 ID:Yy34d9nz
>>151
俺はフェイト×クレアで
お姉さんが教えてあげますみたいに始めたのにいつの間にやらフェイトにイジメられてるようなのがいいよ
157名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 06:42:24 ID:AINtI/xQ
>>145
>日本の電波右翼や電波左翼はともかくマリアは思想的には右派だと言ってみる。
>クォークが分裂思想=民族種族の自主独立をうたうグループである以上な。
右派は保守派、左派は改新派という意味だから
自主独立をうたうようなグループは左派だぞ?
158名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 13:36:27 ID:VaHVAqDb
>>156
禿同。それ見たい・・・
159名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 14:10:35 ID:C7hCjlqR
・・・・ここって>>152が言ってるようにレズ小説は×なのか?
SO3のエロパロなのに・・・。
160名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 14:26:52 ID:6rmxLNDJ
>>145
>日本の電波右翼や電波左翼はともかくマリアは思想的には右派だと言ってみる。
>クォークが分裂思想=民族種族の自主独立をうたうグループである以上な。
マリアは、クリフにリーダーを押し付けられてるだけだから(設定資料集参照)
クォークという組織自体の思想は右派でも、マリア自身は別に右派というわけじゃないんだけどな。
161114:2005/06/19(日) 16:29:50 ID:nHukZOHR
シェルビー×ネルのレイープSSを途中まで書き上げました。
タイトルは『ネル敗北ルート』です。
>>142-144の助言を参考にしました。
よろしければ感想を頂きたいです。
162ネル敗北ルート:2005/06/19(日) 16:31:32 ID:nHukZOHR
「くっ…、ンンッ…」
「へへ…」
「そそるぜ…」
カルサア修練場の地下室で、大勢の男兵士達が一人の女性を囲むように立っている。
「ンンッ…フゥ…」
「どうしたネル・ゼルファー、俺と戦うまでの威勢が無くなってきたぞ。」
ネルと呼ばれた女性は、天井からぶら下がっている拘束具により、
両手を後ろ手に縛られて立たされている。
「シェルビー…、覚えときな…!」
シェルビーと呼んだ男を睨み付けたネルだが、その表情に余裕が無い。
「ほらほら声が小さいぞ。悪態はもっと大きく言わねばならんな」
シェルビーは微笑を浮かべながら、ネルの黒パンツをなぞる。
「フアアァァッ!」
その瞬間、地下室に嬌声が響き渡る。
「さすがはゴッサムの作った『びんかんローター』だ。女をこうも感じさせてくれる」
「シェルビー様、そいつぁ違いますぜ。このシーハーツの隠密がどスケベなだけです」
「悪い悪いそうだったな、はっはっはっ」
「ぐっ…」

ふとしたことで、ネルの忠実な部下であるタイネーブとファリンが、
アーリーグリフ『漆黒』副団長、シェルビーの部下に囚われてしまう。
彼女達を救出するため、ネルは単身カルサア修練場へ乗り込んだ。
しかし、一人でどうにかなるほどあまいものではなく、逆に囚われてしまう。
そしてローターを秘所へ入れられる辱めを受けているのだ。
163ネル敗北ルート:2005/06/19(日) 16:34:23 ID:nHukZOHR
「ハァ…ハァ…、ンッ、クゥ…!」
じっとしていると、ローターの緩やかに振動しながら秘所をかき回す刺激が、
ネルにまともに襲い掛かる。
「ンッ…フゥ…」
そこで腰をくねらせたり内腿をすりあわせたりして、刺激を紛らわせようとする。
「へへっ、エロい腰使いだな」
「ああっ、ストリッパーも真っ青だぜ」
そのたびに兵士達が言葉でなじる。
「あ、あんた達…、今にみてな…!」
こうしてネルは、肉体的にも精神的にも徐々に追い詰められていた。

数時間が経過する。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」
ネルの身体中に汗が浮かびあがり、熱い吐息には艶めかしさが交じる。
「くんくん…。やれやれ、まったく凄い雌の薫りだな」
ネルの股間に顔を近づけたシェルビーが、匂いを嗅いでため息をつく。
「な、何を言うんだいっ!?この、フアアァァッ!」
反撃をしようとしたネルだが、股間に息を吹き掛けられ嬌声をあげる。
びしょ濡れの黒パンツへは、わずかな刺激でも十分効果があるのだ。
164ネル敗北ルート:2005/06/19(日) 16:36:17 ID:nHukZOHR
「ヒッヒッヒッ。シェルビー様、そういえばシーハーツの女の隠密ってのは、
男を惑わすために色気の訓練もしているらしいですぜ」
一人の兵士が卑しい笑みを浮かべる。
「ほぅ…、言われてみればずいぶんといやらしい身体をしているな」
「本当ですぜ、こんな上玉めったにいませんぜ」
兵士達の今まで以上に舐めまわすようなにやけた視線が、ネルの身体に降り注ぐ。
「見るな…、見ないでおくれ…」
視線に耐えられなくなったのか、ネルは目を固くつぶり首を横に振る。
「スレンダーな肉体にしては大きい胸。あぁ、しゃぶりてぇなぁ…」
「かあぁっ、汁が黒パンツから腿をつたっているのを見るのは、たまんねぇぜ」
「だめだぁ、尻振っているのを見ると、誘っているとしか思えねぇっ」
そんなネルに構わず、兵士の口から次々と淫らな言葉が漏れる。
「フゥッ…、ンンッ…、ングゥ…、ンンッ…、ウウゥッ…!」
その言葉一つ一つが、目を閉じていても伝わる視線の一つ一つが、ネルの身体を火照らせてゆく。
「はっはっはっ、お前達見事にこいつのお色気の術にかかっているぞ」
「ちげぇねぇ、ははははっ」
地下室にドッと笑いが巻き起こる。
「負けない…、ンンッ、私は絶対に負けないよ…、フアッ、ンンゥッ…!」
あくまで抵抗するネルだが、その身体と精神は刻々と快楽により蝕まれていった。

今回はここまでです。
165名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 16:42:00 ID:0pRjaqTV
イイイイイイ!!!
続き待ってる!!
166名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:43:07 ID:lkjiNdSd
GJ!GJ!GJ!
続き!続き!続き!
167名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 20:40:18 ID:C7hCjlqR
いいねぇ〜
168名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 00:05:14 ID:KnZCjZIf
ネル凌辱イイ!
169名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 01:20:59 ID:aUqLHNi1
GJ!!続き期待!!

>>156
「フェイトさん初めてだって・・・」
「えぇ、初めてですよ・・・クレアさんとするのはねw」
みたいな妄想が俺の限界orz
170名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 12:11:26 ID:IU0u/HMN
>>169
頑張って書いてくだされ・・・
171名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 03:50:30 ID:6hUfo2D4
>>162
GJ!!
ワクワクテカテカしつつ続きをお待ちしております。
172114:2005/06/21(火) 12:23:30 ID:ZOs9+LQX
ネルに、「私は肉奴隷です」と言わせてからフィニッシュさせるのが良いか、
「やめなっ!」と言わせながら強引にフィニッシュさせるのが良いか、
どちらがネルに相応しいと思いますか?
悩んで筆が先に進まないんです…。
173名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 12:31:53 ID:TIQ0MM5/
>>172
「私は肉奴隷です」が(;´Д`)ハァハァ
174名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 19:49:33 ID:MHMXxYbR
俺的には断然「やめなっ!」なんだが、
結局こういうのは書き手が決めるしかないのだと思うので何も言わぬ。
175名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 23:49:12 ID:pDmd7KLT
あと12分以内に書き込みがあったら初めての小説(SO3)書こうと思う
176名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 23:53:20 ID:BMUUGD6D
まだ書いてないのかよ
書き終えてから来なボウヤ
177名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 00:34:12 ID:0H2GB5cI
>>172
最初は、やめな!でも
最後は、私は肉奴隷ですってのがモロにツボだ・・・。
178名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 00:45:55 ID:ryZ6RysA
最後まで嫌がりながら、でも絶頂に達してしまう王道を求むw
179名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 01:07:37 ID:9q+3Wx2e
どちらも捨てがたい…
180名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 01:42:17 ID:hYQN8mmx
>>177
うほ、それマジ萌えるじゃねえか!
>>177の展開キボンヌ!
181名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 05:50:01 ID:QiaoVF+U
>>172
むしろ両方キボンヌ、と欲張ってみる。
182名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 13:22:08 ID:8A59JNS8
>177
それイイな。
抵抗してても、やはり快楽には負けて肉奴隷になるというギャップが堪らんハアハア。
183114:2005/06/22(水) 19:11:58 ID:UvWhWNNC
たくさんの意見、ありがとうございます。
参考にして、なんとしてでも最後まで書き上げようと思います。
184名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:49:10 ID:FSuqqJQf
マジがんがれ
185名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 03:23:50 ID:kT3ak/np
>>183
がんがれ、陰ながら応援しとるよ!
186名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 16:56:01 ID:7Jh7BUkf
>>176
そういうオマエも書きんさい
187名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:50:53 ID:34VvFMpS
肉奴隷肉奴隷って簡単に言ってくれるじゃないか。
お前らに肉奴隷の良さが分かってたまるか。
188名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 01:36:53 ID:ut3FXrkC
>187
もまいの名字小林だろ?w
189名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 13:56:37 ID:0ZwtsOUP
フェマリこないかな〜・・・(・ω・)ショボーン
190名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 17:18:27 ID:3wWyr0X8
俺もフェイマリを待ちわびている人間の一人。
温泉ネタあたりでフェイマリキボンヌ。
191名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 19:14:57 ID:EwWnx/Cu
もまいら要望だけするんじゃなくて 書 こ う ぜ
なんなら>>189>>190がお互い書いて交換小説みたいな感じで
ここに載せればいい。
192114です、筆が進みません…。:2005/06/26(日) 01:22:28 ID:Qta/1IqK
さらに数時間が経過する。
「おい、脚が閉じてきてるぜ。もっと開かせろよ…」「へへっ、こうか…」
現在、兵士二人がネルの脚を持ち上げ、大きく開脚させている。
「や、やめなっ…!」
「何言ってんだよ、もっと見てくださいの間違いだろ…」
「そうだぜ、こんなにひくひく動かしているんだからよ…」
黒パンツを脱がされたため、ローターの入っているずぶ濡れの秘所が、むき出しになっている。
「私は…、こんな奴らに…、負けな…、負け、アアアッ!」
長時間身体中に鈍い快感が送られ続けて、ネルの身体は疲弊しきっていた。
「あぁ、入れてえなぁ…」「だよなぁ、思いっきり掻き回したいぜ…」
先程からギャラリーの兵士達は、自らの股間をいじりながらネルの身体を凝視している。
「あっ…、あぁっ…!」
一方、絶頂を迎えられず生殺し状態にされて、ネルの精神は限界にきている。
「ンンッ…、何…、考えて…、いるんだい…!
そんなこと…、考えるん…、じゃないよ…!」
そのため、ネルにとって考えてはならない妄想が、頭を埋めていた。
「よぅ、そんなにローターが嫌なら、さっきみたいにひり出したらどうだ?」
「もっとも、すぐに入れ直してやるけどな」
「ははははははっ!」
193ネル敗北ルート:2005/06/26(日) 01:24:21 ID:Qta/1IqK
そんな野次が飛びかう地下室の扉が開く。
「お前達、待たせたな」
用があると、一端地下室から出ていたシェルビーが戻ってくる。
その後に、顔が見えなくなるほどフードの大きい黒装束を着た、数人の人達が入ってきた。
「お待ちしてやした、シェルビー様。もうビショビショですぜ」
兵士の一人が、ネルの秘所からローターをひっこぬく。
「フアァッ…!」
その衝撃でネルは軽く身震いした。
「ほぅ、よくもこんなにべちょべちょになったものだな。
それにこの温もり、長時間膣内に入っていたことがわかる。ん…?」
兵士からローターをもらい、感触を確かめていたシェルビーが、視線を感じる。
「どうした、何ローターを物欲しそうに見ているんだ」
「な、何馬鹿なことをいってるんだい…!」
惚けていた表情を慌てて修正し、ネルは否定した。

「心配するな、そのはしたない穴に俺が栓をしてやる」
シェルビーが衣類を脱ぎ、裸身をあらわにする。
「く…、勝手にしな…!」
力の抜けた身体ではどうすることもできないのか、
ネルはあっけなく上半身を地面と平行にした状態で立たされる。

本日はここまでです、すみません…。
194名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 03:43:30 ID:CtNldsBY
>>114
続きキターー(゚∀゚)!!
乙です、GJです。
俺としてはゆっくりでかまわないので、じっくり練り混んで下さいませ。
195名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 13:01:01 ID:+utuOGXp
GJです!
196名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 14:13:05 ID:FKwTsl+C
待たせてもいいからまとめて投下してほしい
前スレでも保管とか整理の関係でばらばらはややこしいとかなってたはず。
話の途中で区切られるのはちょっと………
まとめるのに時間かかって寂れてきたら進行状況だけいうとかさ
あと小出しにされるとそれ終わるまでほかの作品が投稿されにくい気がする遠慮してな
携帯からだから文章おかしかったらすまん
197196:2005/06/26(日) 14:16:03 ID:FKwTsl+C
いい忘れてた
GJ
話の展開的にはかなり好きだからがんばってください
198名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:39:14 ID:ceuGTOpm
まんこっていいですよね?
あの臭い、形、触り心地といい。
そこから流れてくる、愛液って奴ですか?
美味しいんですよね。じゅるじゅるじゅるじゅる吸っては舐め、吸っては舐め、
でも永遠に汁は止まらない。面白いですよね。
人間の半分がまんこが付いてるんですよね。いい時代に生まれたと思います。
まんこって見てて飽きないんですよね。
男なら本来ちんこが付いているところに、まんこが付いているんですよ。
不思議ですよね。面白いですね。
まんこを触るとその人は悦ぶんですよね。我慢しきれず声まで発声して。
まんこをベロベロ舐めても悦ぶんですよね。
終いには「私のまんこを見て!触って!舐めて!あーーー!!」なんて言う始末ですからね。
そしてまんこにちんこを入れると、これまた悦ぶんですよね。
「もっとー!もっとー!ああー気持ちいいー!!」なんて言いながらね。面白いですね。
まんこほど面白いものも少ないですよ。
おっしこは出るし、触ってるとネバネバした液が出てくるし。
これからもまんこのために生きていこうと思いますよ。
199名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 23:43:23 ID:Fz/clnzj
男のペニスにあたるところは陰核だぞ。ちなみに尿道も場所が違う
200名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 16:36:39 ID:SnEGVHom
なんか臭いヤツがいるな
201名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 06:46:49 ID:dh+ZbpXe
時流に逆らってSO1のSSを執筆中なのだが、SO1やった事無いって住人はけっこういらっしゃいますか?
ちょと不安…。
202名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 11:03:54 ID:heormUm1
>201
ここは総合スレなんだからAAA作品のエロパロなら何の問題も無いだろ。

逆に、そんな些細な事で不安になる神経細い奴が
SS書き上げたときに投下できるのか不安。
203名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 12:56:40 ID:L+yIbo0v
>>201
投下してほしい。1はほとんどというか初めて?
一応カップリング表記はしてほしいけど。
204名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 16:14:11 ID:NyQKCiiY
>>201
是非投下してくれ。

SO1か、なつかしいなぁ。
あの頃はまだ声が出るゲームが少なかったから、SO1は衝撃的だった。
最初の英語のところでかなり感動したのを覚えてる。
205名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 20:31:19 ID:EXWIlmR+
やったことある俺がやったことないやつのぶんも
読み返してやるから投下しろ
いやしてください
206名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:44:53 ID:R/EcfzmJ
あと16分以内に書き込みなかったら・・・・・どうしようかな。
207名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:55:06 ID:GkAdgc5p
どうする気だ!!
とりあえず阻止
208名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:55:28 ID:VJmIR869
>>206
貴様のような優柔不断な香具師にはナミ・タマチで十分だ。
209名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 00:58:08 ID:kKUupgbj
>>204
ナカーマ
210名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 16:38:44 ID:cZN5LwMD
>>206
小説書け!
211名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:07:25 ID:x4ed+MDO
レオクロ小説キボン(*´ω`*)
212名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:09:26 ID:myZ7gqDV
>>201です。
SO1は今まであまり話題に出た事が無く、知ってる人がほとんど居なくて投下しても「誤爆か?」とか言われたらどうしようと不安だったのですが、決してそんな事は無いようで安心しました。
とりあえず完成しましたので投下させてもらいます。
ペリシーがラティ達と出会う前の輪姦話ですのでレイプが苦手な方はスルーでお願いします。
初SSなので妙なところが多々あるかもしれませんが…。
213猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:10:37 ID:myZ7gqDV
少女は一人、行く宛てもない旅を続けていた。
生まれた時から一人。少女には親も名前も無く、生きてゆく為に、そしてどこか満たされない心に掻き立てられるように何かを求めて目的のない旅をしていた。
少女は後にペリシーと名付けられる事になる、レッサーフェルプールと呼ばれる種族だった。
荷物と呼べるものは小さなオカリナと唯一の友達、バーニィを呼び出す為のホイッスルのみ。
その体には動きやすさを追求した緑色のビキニを身にまとい、手足は柔らかな毛皮に覆われたしなやかな獣足だ。
かなり露出度が高く目立つ姿だったが、常に人通りの多い街道や人里を避けていた為、危険にさらされるような事は無かった。
それまでの経験で自分の姿が人とは違う事、自分が人に見つけられると捕まえられて、何かひどい事をされるという事はなんとなく理解していた。
だから常に警戒し、人には見つからないようにしなければならない。
しかし暖かな日差しの中、無人の海岸を通りがかり、お腹が空いたので魚を捕まえてお昼ご飯にしようかと考えたのがいけなかった。
214猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:11:35 ID:myZ7gqDV
そこはヴェルカントと呼ばれる海賊の縄張りで、近隣の住人さえも恐れて近寄らない場所だった。
が、そんな世間の情勢など知るよしもない少女は数十分後昼食を捕まえ、束の間の休息を得る。
しばらくのんびりした後小唄混じりにさてそろそろ行こうか、と歩きだすと茂みから小汚い男が3人ほど飛び出し、ペリシーの前を塞いだ。
ぎらぎらと光る剣や斧をもったいかつい男達に下卑た笑いを浮かべながら見つめられ、ペリシーの野性の感が警鐘を鳴らす。
「き…、きゃああああ!」
絹を裂くような悲鳴をあげながら脱兎のごとく駆け出した。

215猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:12:37 ID:myZ7gqDV
少女はひたすらに走った。
潮風の吹き抜ける林の中の獣道を駆け抜け、林がいつの間にか鬱蒼とした森になっていてもなお。
レッサーフェルプールと呼ばれる稀少な種族として生を受け、他の種族よりもすばしっこさには自信があった少女だが、持久力はあまり無く実戦を積み重ねてきた海賊たちと比べてしまうと大人と子供のようなものだった。
体力はもうとっくに限界を越えていた。息は切れ切れで膝に力が入らなくなってきており、ふくらはぎや腿の筋肉は跳ねる毎に悲鳴をあげているようだ。
先程まで心地よかった暖かい風や日差しは、まるで汗みずくになったペリシーの体から水分を奪うかのように暑く、いじわるなものへと変わってしまった。
そしてだんだん脚が重くなってきて、一歩駆け出す毎により大きな力と多くの酸素を必要としていく。
しかし一向に諦める気配の無い海賊は疲れを見せるどころか、ペリシーとの距離をどんどん縮めてくる。
やがて、がしっと少女らしいか細い腕を掴まれ、無理矢理引き寄せられる。
216猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:13:52 ID:myZ7gqDV
『にゃ…!』
バランスを崩したペリシーは鮮やかな緑の雑草と湿った土の上に仰向けに倒れ込んだ。
『やっと、捕まえたぜ…このガキ!』
息を切らせた海賊がペリシーを見下ろしながら言った。
『…あっ、はぁはぁ…、うぅ……』ペリシーは小さく呻くがぜいぜいと息切れがひどく何も喋れないし、限界を越え一旦活動を停止させた脚はがくがくとして力が入らない。
やがて海賊の仲間が追い付いて来た。
『なんだ、思ってたより、上玉じゃねぇか。もっと、ガキかと、思ったぜぇ…』
息を整えきれていない海賊が舐めるように、品定めをするようにペリシーを見る。
『まあ、思ったよりは楽しめそうだな』
一人が上体を起こし尻餅をついたペリシーに近寄り覆い被さる。
『ひ…、ひにゃああ!』
217猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:15:10 ID:myZ7gqDV
嫌がるペリシーの年令のわりに豊かな胸を乱暴にまさぐり、ごつごつした粗忽な手で柔らかな素肌といまだ成長途中の乳房を堪能している。
「へへ、ガキなりにちったぁ胸あるじゃねぇか」
そして一人がペリシーの疲弊しきった脚をつかむと、緑色のビキニをずるりと脱がし、片足を引き抜いた。
グイと両足を広げると少女の未熟な秘部が露わになり、冷たい空気と熱く無遠慮な視線にさらされる。
「やぁっ!……、見ないでぇ…助けて…」
大きな瞳からぼろぼろと涙をこぼしながら拒否し、助けは現れるはずもなく武骨な手は容赦無くペリシーを攻め立てる。
男は全員哀れな少女に群がり、するすると残りの着衣を脱がせていく。
ぴったりと閉じた秘裂を指で広げると、鮮やかな薄桃色で無垢な果実を思わせた。
「やっ…やめて!」
抵抗しようと手足をばたつかせると、ペリシーの鋭い爪が海賊の薄汚れた頬を切り裂く。
「ぐお!!」
顔を傷つけられた男はみるみる顔を赤くさせ、凶悪な表情に変わっていく。
「このガキ!」
「うぐっ!!…げほっ、げほっ!…くは……っ」
激昂した男がペリシーの腹部に拳をたたき込んだ。
218猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:16:35 ID:myZ7gqDV
咳き込み、お腹を庇うようにうずくまる。
四つんばいの状態になり、むき出しの白い小振りな尻を少しでも隠すように、ふさふさの長い尻尾が足の間で丸まっていた。
「おいおい、傷はつけるなよ」
と言いながらそり上がったペニスを露出させ、ペリシーの顎をつかむと無理矢理口をこじ開けて滑り込ませた。
「むぐっ!…う…んんっ…はぐぅ…」
「おら、しっかり舌使って舐めろや。歯ぁたてたら殴るくらいじゃすまねぇぞ!」
涙と涎で濡れた顔を白黒させながら、怯えきったペリシーは命令に従う。
そしてその間にペリシーを殴り付けた男が尻尾をむんずとつかみ、上に引っ張り上げた。
「はがぁぁぁ!痛たっ!」
吊られて尻が上がったところで、手を差し込むとろくに濡れてもいない秘所を指で押し広げて無垢な部分へと指を挿し込む。
219猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:17:51 ID:myZ7gqDV
浅い部分をかき回すように前後させると徐々に滑りが良くなり、粘着質な水音を響かせるようになってきた。
「このスケベな猫娘が。ちょっと指入れただけでこんなに濡れるとはなぁ」
「あふ…、ちがっ!…うぅ、いやぁ……お願い、たすけ…んっ!」
自分の秘所を弄ぶ指が生み出す痛みが少しずつ心地よくなってきている事に気付いてしまったペリシーは、口の中の異物に必死で奉仕しながらその快感を否定する。
乳首から強烈な痛みと快感が走った。
「ひぁぁっ!?」
次々と溢れ出て止まらない涙を少しでも隠す為に、強く閉じ続けていた瞼をぎょっとしながら開く。
一番下っぱなのかペリシーには手を出さず、ぎらぎらした眼で見つめながら自分の陰茎をひたすらこすり続けていた男が、とうとう我慢できなくなったのかペリシーの乳房を揉みしだき、敏感な先端をつねり上げたのだった。
だんだん激しくなっていく男達の愛撫に身体がぴくぴくと反応し始め、声を上げまいと抑えようとするが息をする度に声帯まで震えて自分の物ではないような甘い声があがってしまう。
「ずいぶん良くなってきたみたいじゃねぇか。三人がかりで犯られてるのに感じるなんて相当な変態娘だなぁ…、おらっ!出すぞ!!ちゃんと飲み込めよ……っ!」
どびゅっ!と口の中を蠢いていたペニスがどろりとした液体を大量に噴き出したのを感じた。
220猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:18:57 ID:myZ7gqDV
「…っ!?…んっ、ぐう…うぅっ!んくっ、…くふ……ん」
喉がこの生臭い液体を飲み込む事を拒絶して、吐き気をもよおしながらも怯え切ったペリシーは無理矢理喉に流し込む。
「よしよし、なかなかいい根性じゃねぇか。ご褒美やるよ、こっち向きな」
と言うとペリシーの胸を弄んでいた男が言い、大きな手で小さな頭をつかむとぐい、と横を向かせた。
「ちゃんと受けとめろよ、…うっ!」
びゅるるっ、と飛び出した白い粘液がびしゃりとと苦痛に歪んだ愛らしい顔に飛び散った。
そしてそれは飲み込んだばかりの精液の味に新鮮な空気を欲して半開きになった唇にも流れ込み、先程必死で飲み込んだ苦み走った味が再び口腔内に広がる。
「ふ、ふぇぇぇ…、もうイヤぁぁっ!…ひっぐ、……ふぁ、あ」
それまでの気丈さを保つ為の心の限界を越えてしまったらしいペリシーはとうとう声を上げて泣きだした。
221猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:20:04 ID:myZ7gqDV
「何言ってんだ。これからが本番だぜぇ。ようやくぬるっぬるになってきたんだからな」
とそれまで秘所に指を突っ込み、かき回していた男は言った。
そしてその男がそそり立った陰茎をペリシーの濡れそぼった秘裂にあてがうと、少しずつを腰を押し込んでいく。
「ひ、ひあああああ…!いっ、痛いー!痛いよ、やめてええっ!!…あっ…ああーーーっ!」
ずぶずぶと入り込んで来る肉棒に抗う術も無く、まるで本物の獣のような体勢で処女は蹂躙されていった。
痛みを訴えても止めてはもらえず、乙女の証の鮮血が肉棒を伝って流れ出る。
強烈な締め付けと若い淫肉にくらくらとしながらも、さらに奥へと突き入れてゆく。
「へへへっ、…全部入ったぜぇ。どうだ処女を奪われた気分は?」
と言うと男は血のついたペニス少しずつ抜き始めて、抜け出る寸前でずりゅっ、と突き込んだ。
「はあっ……、あぁ、………ひぎぅっ!」
222猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:21:19 ID:myZ7gqDV
肉棒が抜かれる感覚を感じこの痛み、苦しみが終わるのだと一瞬確信したペリシーの希望を打ち砕く。
そしてその動きを何度も繰り返し、だんだんと速度を上げていく。
そして他の男達もペリシーの乳頭にむしゃぶりついたり、クリトリスを弄んだり、口や脇の下などにペニスを押し込んだりして各々快感を貪り始めた。
ぬちゃっ、ずちゅ、ずりゅぐちゃくちゅ…
生々しい水音とパシンパシンと肉と肉がぶつかり合う音が激しさと音量を増すにつれて、少女の喘ぎもだんだんと艶を含んだ女の鳴き声になっていった。
男の方も初めの頃の余裕が無くなってきたのか、ただがむしゃらに突き倒すかのような勢いで腰をぶつける事に夢中になっていく。
「くっ、イクぞ…中でちゃんと受け止めろよっ!うあっ!」
子宮に直接流し込むように精液を中で叩きつけられ、その熱が起爆剤になったかのようにペリシーも絶頂を迎えた。
「んはぁっ!…あっ、熱いよぉ!……ひあああああああー!!!」
223猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:23:31 ID:myZ7gqDV
視界が真っ白になり、体に力が入らなくなって全身で熱い血液が脈打つ度に、じんじんと快感の余韻が身体中を通り抜ける。
ずるりと硬さを失った陰茎が秘所から抜かれ、そこから白と赤の混ざり合った液体がとろとろ流れ出て来るのを確認すると、あちこちに白い液体をまとわりつかせ放心状態のペリシーに満足気に「良かったぜぇ、お嬢ちゃん」と言い放った。
それを待ちわびていたかのように次の男が鼻息を荒くしながら「よし、次は俺がこっち犯るからな」と周りに宣言する。
手の平にべっと唾を吐き出し、いまだぐったりしているペリシーの小さな白い尻に手を伸ばした。
そのままもっちりと柔らかい尻肉を割り開き、真ん中の花のような小さな穴に唾液をたっぷり付けた親指をこじ開けるように押し込んだ。
「ひぎっ…、くぅ……」
ぎちぎちと親指を拒むように締め付けていたが、動かしていくうちに徐々に抵抗がなくなりなめらかに動くようになっていった。
「よしよし、この程度慣らしたくらいじゃ俺のは裂けずに入るか微妙だが、あんま慣らし過ぎてもゆるくなっちまうからなぁ。このへんで突っ込んでやるか」
と言うが早いか、指を抜き取りそれまで以上に力を込めて尻肉を左右に割り開き、いきり立ったモノを門の入り口へと突っ込む。
224猫娘の災難:2005/07/01(金) 00:24:53 ID:myZ7gqDV
少しずつ…少しずつ奥へ奥へと侵入させていく…。
「はぐぅぅぅっ!…あひいい…うぐ、うはぁ!んっ、うぅん、くうぁぁ」
直腸に異物を挿入される感覚に痛みとともに吐き気さえもよおしはじめる。
先程の指などとは比べものにならないくらい太く、熱いものが入って来る激痛に奥歯を食い縛って喘ぎというよりは唸るような、悲痛な叫びのような声を上げて耐え続ける。
男の方も入り口から徐々にきつくなっていき、まるで縄で締め上げられるような圧迫感に痛みを伴った強烈な快感を感じて達しそうになるのを耐えていた。
やがて、ペリシーのアナルが男根を根元まですっぽりと飲み込むとその狭い空間を押し広げ、より大きな快感を得ようとピストン運動を始める。
「にゃぁぁ!いやぁぁぁっ!!」
最初は陰茎に直接当たる中の肉の感触を味わいながら…徐々にスピードアップさせてゆき、粘膜と粘膜が激しく擦れ合う度に増してゆく熱を味わうように…。
やがて男は絶頂へ達し、白濁液をアナルの中で噴出させると力を失った陰茎を抜き取り息を切らせながらドサリと尻餅をついて座りこんだ。
「…すげえ良かったけど…さすがにちっとキツかったなあ。へへ…」
そう言って笑うと時折身体をびくりと痙攣させて、ぐったりとしている少女を見やった。
あまりのショックと快感のせいかいつの間にか失神してしまっているようだ。
つまらなそうに海賊の一人が「なんだ、気持ち良すぎて気ィ失いやがったか」と言う。
「まあいいや。レッサーフェルプールのガキなんて滅多にお目にかかれねぇからな、とりあえずアジトに連れて行こうぜ」と言った男はペリシーの小柄な身体を持ち上げると、先程少女を発見した海岸目指して歩きだした。

以上で終了です。
長文&お目汚し失礼しました。
225名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 01:05:23 ID:BbnmwAbd
乙です。GJ!
ペリシータンで来るとは…(*´Д`)ハァハァ
226名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 06:08:59 ID:pUMdEI7b
いやいや、GJでした。
ペリシーがいぢめられてたなんて…(*´Д`)ハァハァ
227名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 13:57:25 ID:Nj4hSkun
(*´Д`)ハァハァ GJ!
228名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 18:21:25 ID:mVSpIJbg
>>212
GJ!

まだまだ粗削りながらエロの底力を見せ付けるSSだった。
じっくり読み書きの経験を積んで、魅せる文章の知識領域を広げれば、
さらに良いモノが書けるようになると思う。ガンガレ
229名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 19:26:25 ID:GCdZK2DW
グッジョブ
ペリシーたん好きです
230名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:46:57 ID:6iTboUe8
1やったことないけどリメイク版とかでないかな(´・ω・`)?
231名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 23:14:55 ID:cad5Js5c
GJ!
232名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 11:40:26 ID:6KrA2mMQ
>>230
ヒント:エミュ
233名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 13:26:08 ID:3hmP2Rli
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
234名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 15:54:58 ID:EcOhfI6j
GJ!!!

がんばって探せ
今やっても楽しめるとは思うぞ
バーニィのれるし
235名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 14:19:29 ID:M8fIDiBS
1、2,3主人公でラティが一番好きなんだよなぁ
236名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 21:41:09 ID:MTaMoian
ラティ、クロード、レナ、フェイト

紅一点ってなんかいいな
237名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 21:48:49 ID:PlBP6Jxn
そういえばダブルヒーローシステムだったな
昔まだ3が出ていなかった頃、3はトリプルヒーローシステムで
うち一人が釜って話を聞いたのを思い出した
238名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:33:53 ID:hDHe9eT4
>そういえば
これを見た俺を大きな哀しみが襲った
239名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:16:01 ID:titLV8zX
( ̄□ ̄;)
240名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 16:10:36 ID:RMzFceMm
今日も過疎スレでございます
241名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 18:00:23 ID:9Qhfpsn0
>>239
この顔文字マジで殺したい
ムカムカしてくる
242名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 18:23:55 ID:vggT37wL
>>241
( ̄□ ̄;)
243名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:51:04 ID:do8pLhpi
>>242
その顔文字マジで殺したい
ムカムカしてくる
244名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 00:00:58 ID:PdZQcSwk
まぁまぁマターリ汁
245名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 14:36:52 ID:msDQ0ffx
ムカムカするからといって荒らすなよ
246名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 16:12:33 ID:+p5CHxZN
( ̄□ ̄;)
247名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 18:12:46 ID:3TxWoNLL
          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ
248名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 21:30:01 ID:4eoyyvmA
   ___    ゴキッ
  / || ̄ ̄|| <⌒ヽ ))
  |  ||__|| <  丿
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /

   ___
  / || ̄ ̄||
  |  ||__||       ミ ゴトッ
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/,'⌒>
  |    | ( ./     / l、_>
249名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 13:21:19 ID:+Yy1HIHB
(゚▼)馬鹿どもが...
250名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 02:35:33 ID:9YLPjyyT
頼むから荒らさないで・・・・
251名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 04:48:05 ID:o42/XkBn
    パーン _, ,_  パーン
パーン_, ,_  ( ・д・)  _, ,_パーン
  ( ・д・) U☆ミ (・д・ )
   ⊂彡☆))Д´>>250 ☆ミ⊃  パーン
    , ,∩彡☆ ☆ミ∩, ,
  (   )  パーン (   )
 パーン      パーン
252名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 13:03:23 ID:Xk4djt/v
もう小説投下できる雰囲気じゃないなぁ・・・
253名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 14:17:38 ID:NiYKI3c2
なんか変な流れになってるからクレアさん(*´Д`)ハァハァしとこう
254名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 20:58:15 ID:c4wJpsN3
マリアたん…
255名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 21:20:45 ID:W7am474R
レオンたん(;´Д`)'`ァ'`ァ
256名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:24:47 ID:UiaExNU/
そんな暇があるのでしたら
ラジアータストーリーのヴァルキリーはいただいていきますね
257名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:07:22 ID:SkpX9dpb
J栗ナスの話まだー
258名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 04:28:13 ID:VcYwNoHu
ハトネタかよ!
259名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 14:04:09 ID:hZ0i/LzA
フェイマリ・・・ハァハァ
260名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 14:26:20 ID:pPgKxT8m
ガンガンで連載してる奴のコミック本発売はいつですか?
261名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:42:32 ID:ySyIAegd
マリフェイ・・・ハァハァ
262193の続きです。:2005/07/10(日) 19:09:24 ID:8Ui7T53g
「良い心がけだ、ありがたく受け取れ」
シェルビーはネルの腰を掴むと、怒張をゆっくりと秘所へ突き入れる。
「ンンンッ…、アッ、ンウゥ…!」
膣内を擦られる感覚に、ネルは声を漏らすことを禁じえなかった。
「なんだ、ずいぶん嬉しそうな声をだすな。そんなに欲しかったのか?」
「そ…、そんな訳ないね…」
「ほぅ、さすがはシラルドに名高いクリムゾン・ブレイドだ。その辺の雌豚とは違う」
シェルビーは大げさに感心すると、緩やかに腰を動かした。
「ンゥッ…、ンウゥ…!」
「ハハハ、こうやってシーハーツの女を、獣のように犯すのは気分がいいな」
満足そうにシェルビーは出し入れを続ける。
「シェルビー様、もっと速く腰を動かして、女をイかせてくだせえ」
兵士の一人が我慢できないといった表情をする。
「それは出来んな。嫌がる女を無理矢理イかせるのは趣味ではない」
「そ、そんなっ…!?」
「ん…?」
不意にネルから出た言葉に、部屋中が注目する。
「何か言ったか?」
「な…何のことだい…?」
必死に取り繕うネルだが、動揺しているのが見て取れる。
「そうか、それならいい。」
シェルビーは腰の動きを止めると、ネルの胸を揉みしだく。
「ンンンッ、ンンンッ…!」
「へへっ、しょうがねえか」
「ああ、おとなしく見ていようぜ」
部屋中の兵士達が容赦なく視姦する。
「ンゥゥッ…、ンフゥゥッ!」
「フン、良い触りごちだな」
シェルビーがネルの身体を撫で回す。
「このままずっと触り続けてやろう」
その言葉で、ネルの何かが切れた。
263ネル敗北ルート:2005/07/10(日) 19:10:54 ID:8Ui7T53g
ネルは自ら腰を動かし、喘ぎ声を出す。
「おい、何勝手に腰を動かしているんだ」
シェルビーはネルの腰を掴んだ手に力を加え、動きを封じる。
「嫌だよ…、動いて…、動いてイかせておくれ…」
ついに理性が欲望に負けた。
「ほう、そんなにイキたいのか」
「イキたい…、イキたいよ…」
「なら俺を満足させるよう、懇願してみろ」
「え…?」
ネルは怪訝な顔をする。
「ご主人様お願いします、とか俺を楽しませる言葉を言えと言っている」
「くっ…、わかったよ…」
疼きの解放のために、ネルは声を絞りだした。
「ご主人様…、お願い…、します…」
「ふざけるな!」
シェルビーがネルの尻をひっぱたく。
「アウッ!」
「言葉を真似するなら猿でもできる!自分で考えろ!」
「アッ、言うよ、言うからっ!」
尻への刺激で、ネルの疼きがさらに増大した。
「ご主人様動いてっ!ズボスボ動いておくれっ!」
「フン、なぜ動かなければならない?」
「感じたいの!ご主人様のビクビクしている、硬くて太い物で突いて欲しいのっ!」
「ほぅ、随分とはしたない身体だな?」
「そうなのっ、ネルはアソコからいやらしい液をトロトロ垂れ流す変態なのっ!」
「まったく貴様にとって敵の兵士達が見てるぞ。よくそんなことが言えるな」
「もっと見てっ!淫乱でマゾでドスケベなネルを見てっ!」
「そうか。しかし、貴様の言うことを聞いてやる義理はないな」
「ご主人様のペットになるから!肉奴隷になりますから、ズンズン突いてっ!」
ネルのプライドが崩れ落ちた瞬間だった。
264ネル敗北ルート:2005/07/10(日) 19:12:02 ID:8Ui7T53g
「はっはっはっ、これは良い!おいお前達、今の言葉聞いたな!?」
「もちろんです、変態な言葉を連発してました!」
「淫乱とか肉奴隷とか、確かに言ってましたぜ」
「うぁっ…、あっ…」
ネルは自分が言った言葉を思い返し、顔が紅潮する。「さあ、お望み通り動いてやる。ありがたく受け取れ!」
シェルビーはネルの腰を掴むと、勢い良く出し入れを開始した。
「フアッ、アッ、アアァッ!」
待ちに待った行為に、ネルは歓喜のおたけびをあげる。
「フンッ…、フンッ…!」
「ンアアアァァァッ!」
そして、まもなく絶頂を迎えた。
「はっはっはっ、我らアーリグリフが少し本気を出せば、
こんなシラルドの雌犬なぞ恐れるに足らぬわ!」
ネルの絶頂にはお構いなく、シェルビーはグラインドを続ける。
「アァッ、フアッ、ハァッフアッ、ンアッ、ハァッ!」
膣内を擦られる快感が身体中を駆け巡り、ネルは獣のように叫ぶことしかできない。
「随分ときつい締め付けだな。どうだ、気持ち良いか?」
「ンアッ、アッ、イイッ、アッ、気持ちっ、イイッ!」
パンパン尻を叩く音と、グチュグチュ秘所を擦れあう音と、淫らな女の鳴き声が地下室に響き渡る。
「アァッ、イイッ、イクッ、イクゥッ、イクゥゥッ!」
「よし、中に出してやる。行くぞ!」
「フアッ、ンアッ、アアアァァァァァッ!!」
二人同時に頂点に昇りつめた。
265ネル敗北ルート:2005/07/10(日) 19:15:10 ID:8Ui7T53g
「ンアッ…、アッ…、アッ…!」
ネルは軽く身震いしながら、快感の余韻を楽しむ。
「はっはっはっ、まったくこんな淫乱がシラルドを代表する人物とはな!」
一方シェルビーは、ネルから怒張を抜くと高笑いする。
「おいっ、フードを外してやれ!」
「ガッテンです!」
シェルビーに命じられた兵士が、黒装束達のうちの二人のフードを外す。
「タ、タイネーブ、ファリン!?」
ネルが驚くのも無理はない。その正体は、シェルビーの部下に捕われた、ネルの忠実な部下だった。
「んーーーっ!」
「んぐうぐーっ!」
タイネーブとファリンは猿轡をかけられ、満足に喋ることができない。
黒装束の中は裸で、ロープで縛られているため、満足に動くこともできない。
「聞いたか、貴様達の隊長は淫乱なことを平気で喋れる変態だぞ」
「ん…」
「うぅ…」
その指摘を聞いて、二人は落胆の色を隠せなかった。
「ち、違う、これは違うんだっ!」
己の痴態を部下に見られ、ネルの余韻は瞬時に吹き飛ぶ。
「何が違うんだ、喋ったのは貴様自身だろ」
「う、うわああぁぁぁっ!」
その瞬間、ネルの瞳は絶望につつまれた。
266ネル敗北ルート:2005/07/10(日) 19:16:23 ID:8Ui7T53g
「さあお前達、後は好きにしていいぞ」
「やったぜ、待ってました!」
「オレ口っ、しゃぶらせてぇっ!」
兵士達が堰を切るように、ネルに襲い掛かる。
「ングッ、ムグウッ、ングウゥッ!」
ネルは、口と前後の穴を怒張で埋めつくされた。
「さあ、見ろ。貴様等の隊長がいかに無力化をな」
「んん…」
「んぐぅ…」
タイネーブとファリンの視線の先には、りりしかった隊長が輪姦されている。
「ンンゥッ、ンンッ、ンンゥッ!」
「ギュンギュン締まって気持ちいいぜ!さすが肉奴隷と言うだけあるな!」
「おい、舌使い良いぞ!たまらねぇな!」
「尻の穴も最高だ!まるで全身性器だな!」
兵士達はネルの身体全身を責めあげる。再び官能の炎が灯ったのか、ネルも腰を動かしていた。
「フウゥッ、ンウゥッ、ヒュフゥゥッ!」
「おいっ、こいつもうイキそうだぜ!」
「さすが変態だな!オレ達もイクぞ!」
「よっしゃ、スパートだ!」
兵士達のピストンが速くなる。
「ンンッ、ンムッ、ウウッ、フムゥッ、ンフウゥッ!」
「うおっ、もう限界だっ!」
「オレもだ、出すぞぉっ!」
「うおおおらあぁっ!」
「ンウウウウウゥゥゥゥゥッ!」
そして四人同時に果てた。「次は俺だ、変われぇっ!」
「何言いやがる、オレだよっ!」
「ングフウゥッ!?」
直後に、新しい怒張がネルの中に入る。
「はっはっはっ、兵士はいくらでもいるから存分に楽しめよ、はっはっはっはっ!」
シェルビーの高笑いは、ネルに終わりが始まったばかりだと言うことを意味していた。
267ネル敗北ルート:2005/07/10(日) 19:19:20 ID:8Ui7T53g
以上で終了です。
読んでいただきありがとうございました。
一度、完成間近のデータを消してしまい、ショックで続きを書くのを放棄していました。
申し訳ございませんでした。
268名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:06:30 ID:8Ui7T53g
もう過疎スレになってしまいましたか…。
あの、感想いただきたいです。
269名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:46:57 ID:tga3jOdZ
よくやった。誉めてつかわそう。
270名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:49:24 ID:rLsef4Wk
見てますよ〜GJ!次回作も期待
271名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:26:17 ID:/Kf1NKjN
GJです!
272名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 12:57:32 ID:mAjVywlY
たかだか四時間ぐらいレスつかなかったぐらいで感想くれくれなカキコは痛いぞ
273名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 13:19:57 ID:oiuAb6ku
夜に来る人の方が多いんだから一晩くらいまとうぜ
まぁGJしかいわれないかもしれないが
GJ
274名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 13:38:48 ID:mAjVywlY
じゃまともに感想をば少し
会話分大杉で地の分少なすぎ
275名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 18:04:10 ID:UYoNAwZH
ネルの追い詰められた心情描写があればもっと良かった
でもGJ!!
276267:2005/07/11(月) 22:15:50 ID:E2NPhtAx
すみませんでした。
今までは書いてから約一時間で感想がきてましたから…。
もっと地の文や心理描写を勉強します。
失礼しました。
277名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:26:19 ID:UWFVysQH
がんがれー
そしてフェイト×クレアさんとかキボン
278名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 01:59:26 ID:cJXMzG0f
今からSSを投下します。

ゲーム作品名は「ラジアータ ストーリーズ」
カップリングはジャック×リドリー。
タイトルは『伝わる想い』

長いので投下を終えるのにかなり時間がかかるかもしれません。
甘甘でエロは少なめですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
279名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 02:01:25 ID:cJXMzG0f
レサンの木でジャックとの密会を終えたリドリーは、自己嫌悪感にさいなまれていた。
胸に込み上げてくるのは激しい後悔の念。
最後にジャックと二人っきりで話せたのはすごく嬉しかった。
しかしその実、自分は彼に何一つ伝えられなかった。
そして彼の気持ちにも応えてあげることが出来なかった。
いや、しようとしなかったのである。
ジャックはあれほど想ってくれているのに、それを行動に移してくれているのに、
自分はただ彼の優しさに甘えているだけで、何も彼にしてあげられていないではないか。
そう思うとあまりのふがいなさに涙がにじみそうになる。
もちろんジャックが嫌いなわけではない。むしろそれとは逆の感情を抱いていた。
だからこそ想いを伝えることができないのだ。
ジャックの拒絶が恐ろしいのではない。
ジャックはリドリーの想いを受け止めて、あの無邪気な笑顔を見せてくれるだろう。
そのことは予感や期待といった曖昧なものではなく、
確信としてリドリーの心の中にあった。
リドリーは自分の弱さを知っていた。それゆえ全てを捨てて妖精達のもとへ来たのだ。
しかしジャックだけは自分についてきてくれた。
かつての仲間と剣を交えることになっても守ると言ってくれた。
命さえ懸けると言ってくれた。
280『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:03:01 ID:cJXMzG0f
そのことが、そしてジャックの存在自体が大きなくさびとなって、
リドリーの心に打ち込まれ、決して抜けようとしないのだ。
彼女にとって今やジャックだけが、ジャックを想うこの気持ちだけが自分が自分であるという証だった。
しかしこの気持ちのままに、これ以上ジャックとの距離を縮めてしまったなら
きっと自分はくじけてしまうだろう。
宿命を受け入れようとした決意は消え去ってしまうだろう。
そう考えたから先ほどはすげない会話をして、足早に一人帰って来てしまったのである。
あのときはそれでいいのだと思った。
しかし今一人になって、もうジャックには会えないのだと改めて認識すると、
どうしようもない負の感情に襲われる。
本当にあれでよかったのかと。
ジャックを想うリドリーの気持ちはすでに自制の効かないところまで膨張していた。
今すぐジャックのもとへ行って彼と一緒にどこか誰も知らないところに逃げ込んで、
そしてそのままずっと二人一緒に暮らしていきたいとさえ思う。
トゥトゥアスの秩序を守ることとその欲求は彼女の中では釣り合うものであった。
ジャックがリドリーのためにラジアータ中の人間を敵にまわしたように、
彼女もまた一人の男と世界を天秤にかけていた。
それは端から見ればアルガンダースよりもさらに歪んだ病。
しかし彼等には互いこそが全てなのだ。互いの存在が世界と等価なのだ。
やはりこのまま別れることなどできない。せめて最後にジャックの温もりが欲しい。
それはもはや抗うことが不可能な欲求であった。
リドリーはヘレンシア砦のうす汚れた壁を睨みつけ、立ち上がるとジャックの部屋へ足を速めた。
もうそこに迷いは無かった。
今彼女を動かすのはどこまでも純粋な愛しい者への想い。ただそれだけ。
281『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:06:20 ID:cJXMzG0f
「ああっ! くそっ! 全然眠れないってば」
ジャックはそう一人毒気づいてベッドの上で体を起こした。
彼もまた先ほどのやり取りに思いを巡らせていた。
リドリーに対する想いが頭の中でぐるぐると回って気分が落ち着かない。
思えばリドリーにはっきりと想いを伝えたいことも、リドリーの気持ちを確かめたことも無かった。
あれだけのことを言っておいて何を今更とも思うが、そういったことははっきりとさせておきたい。
いつ命を落とすかもしれないこの状況で、互いに何かあったときに悔いが残るのだけは嫌だった。
やはり一度はっきりと想いを伝え、そしてリドリーと愛し合いたい。
そんな強い願望がある一方でこうも思う。
この恋愛感情は自分がただ突っ走っているだけで、
ひょっとしたらリドリーの自分に対する気持ちは恋愛とは無縁のものではないのかと。
さらに別の自分はこう言う。
自分は見返りが欲しくてリドリーを想っているわけではないので、それでもかまわない。
自分は自分で決めて今ここにいるのだから。
そんな思考たちがジャックの頭の中に浮かんでは消えていった。
まるで難解な迷路に迷い込んだかのように答えはでない。
ジャックはそんなことを小一時間も考えた後、遂に意を決して、
「何を迷ってんだよ! ジャック・ラッセル! 今すぐリドリーのところに行って、
オレの気持ちを伝えればいいんだ!」
リドリーの部屋に行こうとベッドから立ち上がり、腕を大きく振って行進を始めた。
ジャックが勇ましく自分の部屋を出ようとしたちょうどその時、
これまた力強い足取りでジャックの部屋に入ってきたリドリーと鉢合わせになった。
危うく正面衝突しそうになる二人。
鍛え上げられた反射神経で一足先にブレーキをかけたジャックが、
慣性の法則でこちらに衝突してくるリドリーを優しく抱き留めた。
282『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:07:14 ID:cJXMzG0f
「…………」
「…………」
しばしの沈黙。
二人は思いもよらぬ、想い人との突然の衝突に胸を高鳴らせ、
頬を朱に染めて、先の体勢のまましばらく呆然と立ち尽くしていた。
先に口を開いたのはジャックのほうであった。
「リ、リドリー。どうした、なんか用か?」
そう言ってリドリーの身体からそっと離れる。
「あっ……」
リドリーは離れた温もりを求めるように腕をのばす。
その手はフラフラと空中をさ迷った後、ジャックの服を控え目に掴んだ。
「リ、リドリー!?」
「あの、じ、実はさっき言い忘れたことがあって………」
俯きながらぼそぼそと話始めるリドリー。
その顔は先ほどより紅く染まり、心臓ははちきれんばかりに脈動を早める。
「ジ、ジャック。私は、私は………」
気持ちばかりが焦ってうまく言葉を口にすることができない。
その様子からは戦場で巨大な斧を振り回す勇ましい戦士の姿など全く想像できない。
そこには愛しい者に想いを伝えようと、悪戦苦闘する恋する少女しかいなかった。
しかしここまでくれば言葉にしなくても、言わんとすることは充分に伝わる。
ジャックはリドリーの一連の挙動不審を見て二人が両想いであることを確信した。
そして心の中で「よっしゃ!」っとお決まりの台詞をいう。
テンションは上がっていくばかりである。
ジャックは感情の奔流のあまり理性を流され、目の前の少女を抱きしめた。そして、
「リドリー、好きだ」
自分の想いを口にする。
「あっ………」
ジャックに抱きしめられて、彼の鼓動を感じて、告白されて、
リドリーは今までに感じたことのないほどの幸福感で満たされていた。
283『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:08:49 ID:cJXMzG0f
リドリーはジャックの背に手を回し、一度ギュッと抱きしめた後、顔を上げて彼の表情を見上げた。
ジャックは少し照れたようにして、無邪気に笑っていた。
「私もジャックのことが好きだ」
ジャックの笑顔を見つめて、想いを伝える。
その後は自然だった。
どちらからということもなく顔が近づいて、唇が重なり合う。
唇を合わせるだけの軽く、短いキス。
二人は上気した顔を離すと照れくさそうな笑みを浮かべ、クスクスと笑いあい。
そして、
「リドリー」
「ジャック」
再び抱き締め合った。互いの存在を、そして自分自身を確かめるように。
「ジャックはあたたかいな」
リドリーはジャックの胸に顔を埋めて呟いた。
「リドリーもあったかいぜ。それに……」
ジャックは目の前の美しい金髪を優しく撫でながら話を続ける。
「こうしてると、なんか安心する」
「なぜだ?」
「だって……さっきのリドリーなんか変だったから、
まるでもう二度と会えないみたいなこと言うから、オレ心配で」
「っ……」
言葉に詰まる。本当のことを言われて一瞬身体が強張ってしまった。
284『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:09:47 ID:cJXMzG0f
「リドリー?」
「な、何を言っているんだジャック。私は何処にも行かない。
ずっと、ずっとおまえの傍にいる」
「えっ!?」
今度はジャックが硬直してしまう。
そのリドリーのセリフは聞く人が聞いたら立派な誓いの言葉である。
「あっ! い、いや、その……別に、私は、でもずっと一緒にいたいのは本当で、だからつまりだ……」
リドリーは自分の発言の重大性に気付き慌てふためく。
「……かわいい」
「えっ!」
「あせってるリドリーもかわいいなって」
ぼっ、と火が着いたような音がどこかで聞こえた。
「な、なっ! 何を言っているのだ、おまえはっ!」
リドリーの顔は、火竜の焔以上に紅蓮に染まっている。
「これからずっと一緒にいたら、もっといろんなリドリーが見れるのかな?」
「…………」
「オレはもっといろんなリドリーを見たい」
「私も見たい。ジャックをもっと、もっと」
それはできないことだと分かっている。あと数時間もしたら、リドリーは世界の果てへ行く。
だからこそ、彼女の想いは激しく燃え上がる。
ジャックをもっと知りたい。ジャックにも自分をもっと知ってほしい。
一秒でも長く、ジャックと一緒にいたいと思う。
一寸でも近く、ジャックを感じていたいと思う。
その愛する者ヘの激しい感情は少女に決意を促す。
愛する者と一つになる決意を。
285『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:10:39 ID:cJXMzG0f
「ジャック、私を抱いてくれないか?」
先ほどまでと違い、はっきりとした口調でリドリーはジャックを求めた。
「んっ? 今も抱いてるじゃん」
経験がないのか、天然なのか、かなりズレたことを言う。
そんなジャックを見てリドリーはため息を一つ。
「ふうっ。そういうことではなくてだな……女にこれ以上言わせるのか?」
上目づかいで少し媚びるように言う。
そんなリドリーを見て、その中に女を感じて、ジャックは気付く。
「えっ! そ、それはナニですか? 同じベッドで? そういうことを?」
「だから女にこれ以上言わせるな。おまえはひょっとして嫌なのか?」
少し意地悪な問い掛け。ジャックは首を横にぶんぶんと振る。
「いや、あっ! いやってのはそっちの嫌じゃなくて、嫌がいやで、
いやいや……って何言ってるんだ、オレってば!」
「フフッ」
ジャックの様子に思わず吹き出してしまうリドリー。
「だからだ、つまりオレはリドリーとしたいんだ。その……いろいろとさ」
リドリーはさっきの笑顔を崩さぬまま、そっとジャックから離れる。
「リドリー?」
「抱き合ったままでは服が脱げないだろ?」
「そりゃそうだ」
少しほうけたように頷いて、リドリーを注視する。
「………………」
「………………」
二人の間に再び沈黙が流れる。
286『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:12:09 ID:cJXMzG0f
「あの……恥ずかしいから後ろを向いていてくれないか? それとジャックも服を脱いでくれ」
「ああ、わ、わかった」
ジャックは後ろを向いて自分の服のボタンに手をかける。
後ろからは何にも音が聞こえてこない。
「リドリー?」
「だめだ! こっちを向くな!」
先ほどまでは積極的になっていたリドリーだったが、服を脱ぐという実際にそういう
ことに向かう行為に際して羞恥心が戻ってきたのか、手が止まってしまっている。
「だってまだ脱いでないじゃん」
「これから脱ぐところだったのだ。いいから後ろを向いていろ」
ジャックは苦笑しながら後ろに向き直り、上着に手をかける。
後ろからはリドリーの逡巡する気配が伝わってくる。
「手伝おうか?」
「服ぐらい自分で脱げる! 馬鹿にするな!」
リドリーはそういうと決意を固めて服を脱ぎ始めた。
狭い部屋には二人分の服を脱ぐ衣擦れの音だけが響いていた。
ジャックは上着を脱ぎ捨て、ズボンも下ろしたところでふと気づく。
この場合下着まで脱いでしまったほうがいいのだろうか?
もし自分だけが脱いでいると、なんだか先走っている印象を与えかねないなと思い、
下着一枚を残し脱衣を中断した。
「もういいぞ……こっちを向いてくれ」
リドリーの声に促されてジャックは振り向く。
287『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:15:57 ID:cJXMzG0f
「…………」
初めて見る女性の体にジャックは思わず声を失ってしまう。
白く透き通るリドリーの肌。金髪とのコントラストがたまらなく美しい。
下着は身に着けていたがそれでもその様子は十分扇情的だった。
むしろ下着があるからこそ、より扇情的であったのかもしれない。
リドリーの体に視線が釘付けになってしまうジャック。
「は…恥ずかしいから、そんなにじろじろと見ないでくれ」
「わっ、わりぃ、リドリーが、そ、その綺麗すぎたから」
「……そのセリフも恥ずかしい」
「でも、本当のことだ。リドリー、綺麗だ」
ふらふらと吸い寄せられるようにジャックの体がリドリーに近づいていく。
その手が触れようとした瞬間、
「明かりを消してくれないか」
リドリーが初体験に際したもっともらしい要望を口にした。
「えっ、明かりを消したらリドリーの体がよく見えなくなるだろ」
「だから言っているのだ。今でもこんなに恥ずかしいのに、その、
 明るいところで裸になったりしたら、私は……」
「でもオレはちゃんとリドリーの裸を見たいんだよ。明かりをつけたままってのはやっぱりだめ?」
男として、そこは譲れないジャック。
「だめだ。恥ずかしすぎる」
女の子として、そこは譲れないリドリー。
「どうしても?」
粘るジャック。
「どうしてもだ」
折れないリドリー。
「う〜ん。やっぱりだめ?」
しつこいジャック。
「だめ」
きっぱりリドリー。
288『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:20:05 ID:cJXMzG0f
「わかった。今回はあきらめる。でも今度するときは明かりつけたままで、な?」
このままでは埒が明かないと、ジャックのほうが自分の要求を取り下げた。
しかしそれが意外な効果を発揮する。
「…………っ」
「今度」そのさりげない一言が今のリドリーにとってはひどく重い。
この二人に今度というものはおとずれない。
そのことを誰よりもよく知っているのは他ならぬリドリーである。
自分はこれから世界の果てに行く。
そしてそのための最後の踏ん切りをつけるため、今ここでこうしているのだ。
自分はいい。
ジャックの温もりを感じられれば、彼と一つになれたなら、もうなんの未練もなく旅立てるだろう。
しかしジャックはどうなる?
本当に彼のことを思うのなら、あのまま砦を出て行くべきだったのだ。
そのほうが未練は少なくてすむ。しかしリドリーは彼のもとを訪れてしまった。
その上恥ずかしいなどといって彼の要求を突っぱねてしまった。
リドリーは思い直す。これが最後になるのなら、せめて彼の要求には精一杯応えよう。
明かりを消しにランプへと向かっていたジャックに声をかける。
「や、やっぱり明かりは……消さなくて、いい」
「は? どうしたんだよ急に。さっきまであんな嫌がってたくせに」
「き、気が変わったのだ。それに私も、お前の裸を見てみたいし、な」
少し声が裏返ってしまった。虚勢を見破られないように一気にまくしたてる。
「さ、さあ早くしよう。ほらこっちに」
「なんか今のリドリー……すげぇエロい」
「なっ、私はそんなエロくなどなっ」
その言い訳は最後までさせてもらえなかった。
「エロいリドリーもかわいい」
近づいてきたジャックはそう言って、リドリーを抱きしめる。
「だからエロくなどっ」
それも途中でさえぎられる。
ジャックは強引に唇を重ねると、リドリーを抱いたままベッドに倒れこんだ。
289『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:24:16 ID:cJXMzG0f
古臭い木製のベッドがミシッと音を立てる。
その上で二人は長く深いキスを交わしていた。
ジャックの舌がリドリーの唇を割ってその先に進入する。
「んっ!」
リドリーは驚き、顔を離そうとするが頭に添えられたジャックの腕がそれをゆるさない。
ジャックの舌は縦横無尽に動き回り、リドリーの無垢な口内を愛撫していく。
ジャックもこのようなキスは初めてであった。
それでもその稚拙なキスは愛しいものを陶酔させるには十分だったらしい。
徐々にリドリーの表情が艶を帯びたものへと変わっていく。
「うんっ……はぁっ、ふっ……ぁあっ」
リドリーの口から甘い吐息がもれる。
いまやリドリーは自分から舌を伸ばし、ジャックを求めていた。
当然ジャックもそれに応えて、舌の動きを激しいものとする。
こうして二人は互いの口内の感触と、舌の触れ合いを存分に楽しんだ。
初めにキスだけに耐えられなくなったのは、やはりジャックのほうであった。
唇を離し、顔を上げリドリーの目を見つめながら言う。
「リドリー、オレ、キスだけじゃ、もう……」
その表情はかなり切羽詰ったものになっている。
そんなジャックの様子を見てリドリーは軽くうなずいた。
「私も、もうだめだ。胸が苦しくて……ジャック下着を脱がしてくれないか?」
「まかせとけ」
ジャックはリドリーの体をまたぐようにして膝をつき、体を起こした。
リドリーのほうを見下ろす体位になる。
彼女の皮膚はまるで湯上りのように桜色に染まり、胸は大きく上下している。
コルセットで締め上げられているのでその様子はかなり苦しそうだ。
290『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:27:15 ID:cJXMzG0f
「じゃあ、はずすぞ」
リドリーの背中に手をまわし一本一本紐を解いていく。
その手の動きはどこか熟練されていて、よどみがない。そのことがリドリーに疑念を与えた。
「ジャック。おまえ、こういうこと初めてだよな?」
「初めてだよ」
「その割には手馴れていないか?」
「姉ちゃんの締めるのを手伝ったりしてたから」
「……そうか」
「安心した?」
「ああ」
「なんか素直だな……女の子もやっぱ相手が初めてとか気になるの?」
「まぁ、それなりにな。言っておくが、私は初めてだからな。その……こういうことをするのは」
最後は顔を背けながら、小さく付け足した。
「わかってるよ」
リドリーは貴族の娘だ。
しかも北方大鷹の称号を持つ名門ティンバーレイク家の嫡子である。
それならば婚礼まで純潔を守るのは当然であろう。
「でもよかった。あのまま城にいたらいつクロスの野郎が
 手を出してきたかわからなかったからな」
「ふん。もしそんなことになったら、手を切り落としてやったさ」
「はは、こえーな。でも、それでこそオレのリドリーだ」
その「オレのリドリー」という表現はともすれば嫌悪感さえ与えかねないものだったが、
今のリドリーにはその言い方がうれしかった。
「私は、おまえだから……大好きなジャックだから体をゆるすのだ。
 他の誰でもない、私の、私だけの意志で」
その言葉に強く力をこめるリドリー。
「オレもリドリーだから、大好きなリドリーだからしたいんだ」
ジャックも応える。
そんな甘い恋人同士の会話をしているときもジャックの動きは止まることはなかった。
ついにリドリーの上半身が束縛から解かれる。
291『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:32:14 ID:cJXMzG0f
「あっ……」
決して豊満とはいえないが、形の整った白く美しい乳房。
その緩やかな山の頂にはうすい桃色をした可愛い突起がのっかっている。
ベッドの上に広がる滑らかな金髪。
ベッドに横たわる美しい白い肢体。
それにはこの場所にいるすべての妖精よりも神秘気的な印象を与えられる。
もし天使というものが実在するとしたらこんな感じなのだろうか?
ジャックは目の前の光景にすっかり魅了されて、そんな突拍子もないことを考えていた。
「ジャック?」
「…………」
いまだ心ここにあらずなジャック。
「ジャック!」
「わ、わりぃ。続けるぜ」
リドリーに強く名前を呼ばれてジャックは我に返る。そして彼女の体を愛でることを再開した。
ジャックは両手に神経を集中させ、そっとふくらみに添える。
そのわずかな刺激だけでも無垢なリドリーには大きすぎるらしい。途端に嬌声を上げ始める。
「ふっぅん……あっ、あ、い……いやぁ」
身をよじって抵抗を示す。しかしそれはジャックの加虐心をくすぐるだけであった。
ジャックはさらにその感触を楽しもうと、手に力をこめて柔らかなふくらみを揉んでいく。
「だ、だめだ、そんな強く……やんっ! ジャ、ジャックぅ」
首筋がぞくぞくするようなリドリーの甘い声。
ジャックは左手をどけてリドリーの乳首に唇を寄せていった。
すでに硬くとがったそれを軽く吸う。
するとリドリーは一際たかい嬌声を上げて仰け反った。
292『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:33:53 ID:cJXMzG0f
「リドリー、感じてるのか?」
顔を上げて問いかける。
「んっ!……た、たぶん。は、初めてだからよく分からないけど、なんか体、
ジャックに触られているところが特に熱くて、それで、頭がぼぅっとしてきて……」
初めての快感に耐え、目を潤ませながらジャックの問いかけに応える。
その様子からはリドリーの健気さが伝わる。
「そっか。よかった。リドリーが気持ちよくなってくれて」
ジャックはそう言って微笑む。
またあの笑顔、それを見てリドリーは胸の奥に疼痛を感じる。
こういう情事の最中ですら無邪気な笑顔はいつもと変わらない。
そのことが彼女に罪悪感を与える。
なぜ彼はこれほどまで自分のことを想ってくれるのだ?
男というのは初体験の興奮や、好きな女を抱きたいという欲望よりも、
相手を慈しむ感情の方が大きいのか?
そんなことさえ考えさせられる。
そんな自問自答をしながら、しかし答えはリドリーの中にしっかりとあった。

ジャックは優しいのだ。
自分の夢を打ち砕かれる原因になった者ですら「同じ団に属する者は家族」そういって、
自分の命を懸けられるほどに。
いつだって彼は自分のことよりも他の誰かのことを優先していた。
きっとリドリーが本当のことをいっても、ジャックは彼女を抱いてくれただろう。
そして笑顔で送り出してくれるだろう。
その上でジャックはリドリーを助けに来てくれるのだ。
ジャックは優しい。圧倒的に優しい。その優しさが今はリドリーをさいなむ。
いっそのこと乱暴に犯されたほうがよかったとさえ思わされる。
これほど優しい彼に自分は何をしてあげられるのか?
それはわからない。でも今いうべき言葉ぐらいはわかっている。

リドリーは最後に向けて決心を決め、そのきっかけとなる一言をいった。
293『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:36:54 ID:cJXMzG0f
「ジャック……きて」
「ああ」
ジャックはうなずき体を起すとリドリーの足元へと移動して、彼女の下着に手をかけた。
するすると彼女の体を覆う最後の一枚を脱がしていく。
あらわになるリドリーの秘部、まだ毛の生えそろっていない様子からは彼女の幼さがうかがえる。
ジャックが両手で膝を掴み、左右に力をこめた。
するとそれは何の抵抗もなくあっさりと開いた。
乳首の色とはまた違った種類の鮮やかな桃色をしたものがのぞく。
そこからは初めての男を向かい入れるための潤滑液がすでに多量に分泌されていた。
彼女のきめ細かな臀部の皮膚をつたいシーツにしみを作りつつある。
「リドリー、すげぇ……濡れてる」
「ジャックが気持ちよくしてくれたからだ。今度は一緒にきもちよくなろう。さあ、きてくれ」
そんな恥ずかしいセリフも今は自然と口にできた。
先を促されたジャックだが、彼にはまだそのつもりがないらしい。
「ああ、でもその前に……」
言いながら体を倒し、前に屈んでいく。
「なっ! なにをするのだ!?」
リドリーは驚き声を荒げる。
それも当然である。ジャックが向かう先には自分の最も秘めたる部分があるのだから。
「さっき言っただろ、いろんなリドリーを見てみたいって」
「しっ、しかしそれは……最近はちゃんとした入浴もしていないし、きっ、汚いぞ」
「オレは気にしないから」
どんどん顔をリドリーの秘部に近づけていくジャック。
しかしリドリーはもう抵抗しようとはしなかった。
彼の要求には精一杯応える。そう決めたのだから。
294『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:43:11 ID:cJXMzG0f
両手を使って閉じられた陰唇を開く。そこに広がるのは桃色に彩られたおそろしく淫靡な世界。
ジャックは初めて見る女性器の様子に思わずつばを飲み込む。自分の中で音がやけに大きく響いた。
その音がリドリーにも聞こえたような気がしてジャックは気恥ずかしくなる。
それをごまかしてしまおうと、急ぎそこに口を近づけていった。
「ああっ!! だ、だめぇ……ジャックぅ」
舌先が触れるとリドリーは今までで一番大きな嬌声をあげた。
それは普段の彼女からは想像もできないほどいやらしい声音であった。
自分がリドリーにこんな声を出させている。
そう思うとジャックの興奮は異様な勢いで増していった。
薄い布地の下で自分の分身は痛いほどに膨張している。もうこれ以上は耐えられそうになかった。
「だめだ。オレ、もう我慢できねぇよ。いいかリドリー?」
「わ、私はもう、覚悟を決めている。ジャックきて……」
リドリーは快感に耐えながら、はっきりと自分の意思を示した。
ジャックは残っていた自分の下着を勢いよく脱ぎ捨て、そそり立ったものを取り出す。
リドリーが初めて見る男のそれに驚愕し、目を見開く。
「じゃあいくぞ」
「あ、ああ」
最終確認を済ませて、ジャックは膨張しきった最も男らしい部分を
リドリーのもっとも女らしい部分へと近づけていく。
指で広げていたときは内部をうかがい知ることもできた性器は、
未開発ゆえか今は閉じてしまっていてよく見ることができなかった。
挿入する前に入り口を確かめるため、そっと秘部に指を触れてみる。
「……っぁ!」
先ほどのまでの行為で敏感になっているのか、僅かに指先が触れただけでも劇的な反応を示すリドリー。
そんなリドリーの様子がジャックにとっては愛おしくてたまらない。
295『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:45:35 ID:cJXMzG0f
「ここ?」
「そ、そこも、気持ちいいけど……入り口はもっと下のほうだとおも、う……っはぁ」
リドリーの指示通り先ほど触れたところから下のほうに指を動かしていくと、
指が飲み込まれるような感触を覚える場所があった。
触れたときリドリーが声にならない吐息を漏らしたことからも、
ジャックはそこが入り口であると確信した。
ジャックは狙いがずれないように手を添えて力強く脈動するそれを制し、
リドリーの入り口へと近づけていった。
わずかに湿った音を立てて、二人の性器が触れ合う。
ジャックは腰を動かし挿入を試みるが狙いがそれて滑ってしまった。
すでにお互いの性器は愛液で濡れていたので、その擦り付けるような触れ合いが十分に快感を与える。
「くうっ!」
「ん、ぁぁぁっ!」
ましてやリドリーのほうは滑ったジャックの先端が陰核に触れてしまったのである。
敏感な処女にこの快感は強すぎた。
もはや思考をめぐらすことさえ困難な状況に追い込まれる。
「わりぃ、ちゃんと入らなかった。次は失敗しないから」
ジャックは荒い息を吐きながらもリドリーを気遣う。
その気遣いにも答えはない。
わずかに首を動かし肯定の意思を示すのが今のリドリーには精一杯であった。
今度は失敗しないようにと、右手は性器に添えてままで左手を使い入り口をしっかりと確認する。
その後でゆっくりと近づけていき先端を入り口へとあてがった。
そのまま腰を進めていくと狭い入り口を過ぎ何かに包まれていく感触があった。
ジャックが結合部を見れば、確かに先端がリドリーの中へと埋まっていた。
296『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:48:54 ID:cJXMzG0f
ジャックはとりあえず挿入が成功したと一息つく。そのとき、
「……っう」
リドリーの口から今までとは明らかに違う種類の吐息が漏れた。
彼女は痛みに耐え、唇をかみ締め、眉を寄せていた。
「リドリー、痛いのか?」
「い、痛い、けど、大丈夫だ。戦闘に比べればこ、これぐらいっ」
リドリーは激痛のせいで逆に明瞭とした意識を取り戻していた。
ジャックに余計な気遣いをさせないように懸命に虚勢をはる。
しかしその綺麗なエメラルドグリーンの瞳は涙で揺らいでいる。
「大丈夫」でないのはジャックの目には明らかだった。
「ジ、ジャック、動いてくれ、私で、きもちよくなっ、て……」
その要求を無視して、ジャックは体を倒していき寸分の隙間も嫌うように密着した。
そしてリドリーを強く抱きしめる。
「ジャック?」
「だめだ。二人で気持ちよくなるんだろ? オレだけ気持ちよくなっても意味ないじゃん」
「ジャック……」
リドリーもジャックの背に手を回し、力を込めて抱きしめる。
二人は顔を寄せて、つながったまま今日何度目かになるキスをした。
ジャックは舌を差し込み激しいキスをするとともに、
背筋をうまく使い体をずらして腰を進め、挿入をより深いものにしようとする。
抵抗が大きくうまく入っていかない。
それでももたらされる快感は相当のものであった。
リドリーの膣内はジャックを容赦なく締め付ける。
さらにはリドリーの愛液が絡みつき、ぬるぬるとした粘膜の感触も味わうことができた。
こらえてなければ情けない声をも発しそうになる。
しばらくすると抵抗が少なくなり、先ほどよりも愛液の分泌もふえてきて
すんなりと奥へ進めるようになってきた。
ここぞとばかりにジャックは速度を上げリドリーの膣内を進んでいった。
そしてついにジャックの先端はリドリーの最奥に達した。
297『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:52:30 ID:cJXMzG0f
「リドリー、最後まで入ったよ」
「ああ、わ、わかる。ジャックが私の一番奥まできている……」
その様子からはまだリドリーの痛みをうかがい知ることができた。
それを取り除いてあげたくて、ジャックは再び唇を重ねた。
「ふぅん、はぁ…ジャック、好きだ……あ、愛している」
キスをしている最中でも二人の睦言は止むことはなかった。
「オレもリドリーを愛してる」
愛を言葉にしてから、ジャックは前後に動き出した。
少しでもリドリーの苦痛を取り除こうと、両手と舌を使い彼女の性感帯を刺激していく。
挿入と愛撫による淫らな水音が部屋に広がる。
「いっ……きゃ…ぁん、ふわっ!」
激しくなっていくリドリーの嬌声。
それと比例するようにジャックの興奮と快感も増していく。
「リ、リドリー、リドリー」
リドリーの名前を呼びながら、ジャックは動きを終極に向けて速めていった。
少しリドリーが痛そうなそぶりを見せたが、もう止まることはできなかった。
「くうっ……オレ、もう出そうだ。リドリー!」
「ひあっ! ジ、ジャックのが、中でお、おきくぅっ、あっ、ああっ!」
リドリーはもう痛みとも快感とも区別のつかない嬌声をあげている。
そしてさらにジャックを求めるように舌を伸ばす。
ジャックもそれに応え唇を重ねて、舌を絡めた。
さらに動きを速める。幾度も往復した後、リドリーの一番奥でその動きが止まる。
「くぅぅぅっ……」
低いうめき声のようなものを上げてジャックは達した。
体をふるわせてリドリーの膣内に白濁した粘着質の液体を注ぎ込んでいく。
「ジャックの……あたたかい」
298『伝わる想い』:2005/07/12(火) 02:56:43 ID:cJXMzG0f
リドリーは今まで背中に回していた手を頭のほうに移動させ、ジャックを包み込むように抱いた。
ジャックも射精を終え、彼女を再び抱きしめた。
二人は繋がったまま長い時間抱き合い、行為の余韻にひたる。
欲望を吐き出した後におとずれる穏やかで幸せな時間。
互いに髪を撫であい、鼻を触れ合わす。
二人は互いの耳元で何度も、何度も「愛してる」とささやきあい。
何度も、何度も唇を重ねあった。
後戯も終えて、ジャックはようやく腰を動かして二人の粘液でぬめる性器を引き抜いた。
そしてそのままリドリーの横に仰向けになる。
リドリーは彼に密着して伸ばされた右手の上に頭をのせる。
ふと二人の目が合う。二人は静かに微笑みあった。
その後には少し沈黙がおとずれた。やがてジャックが口を開く。
「どうだった? 気持ちよかったか?」
男としてそれはかなり気になるところだった。
「初めはすごくよかった。でもジャックが入ってきてからは痛かった。そして最後は……」
「最後は?」
「よくわからなかった。気持ちいいような、痛いような」
「そっか。でもよかった。痛いだけじゃなくて」
「ジャックはどうなんだ?」
「え?」
「ジャックは気持ちよかったのか? その、わたしの体は」
これで首を横に振られでもしたらたまらない。
ジャックに何もしてあげられなかったことになってしまう。
299『伝わる想い』:2005/07/12(火) 03:07:04 ID:cJXMzG0f
「オレは……」
わざとじらすようにするジャック。リドリーが期待と不安に満ちた目で彼を見上げている。
「すっっっげぇぇ気持ちよかった!!」
満面の笑みで応えるジャック。リドリーの表情がたちまちに明るくなる。
大丈夫だ。
そう思った。
これで自分はもう何の迷いもなく世界の果てに行ける。
そう思った。
再び沈黙がおとずれる。しかしそれは二人にとってまったく嫌なものではなかった。
言葉などなくとも二人はしっかりと相手の気持ちを理解していた。
きっと相手も自分と同じ気持ちであると。
ジャックの鼓動が心地よくて、リドリーがついまどろんでしまっていたときに声がかかる。
向こうも少し眠そうな声である。
「なぁ、リドリー。もしこの戦いが終わって、オレたちが生きていたら……」
「生きていたら?」
「どこか遠くに、人間も、妖精もいないような遠くに行って、そこで二人で暮らそう。
 それで子供を作って、子供を育てて、寿命で死ぬまでずっと、ずっと一緒に暮らそう」
それはいい考えだと思った。何も考えずにリドリーはうなずく。
「ああ、私とジャックでずっと二人一緒に生きよう」
その誓いの後に二人はもう一度キスをした。
初めてのときと同じく、唇を軽く触れ合わせるだけの短いキス。
そしてそのキスを終えると、二人はだんだんと意識を失っていき、穏やかな眠りについた。
300『伝わる想い』:2005/07/12(火) 03:10:18 ID:cJXMzG0f
東の空がわずかに白み始めたときベッドから人影が起き上がった。
リドリーである。彼女は音を立てぬよう注意をはらって、服を着替えると出口へと向かった。
そのとき、
「ん、リ、ドリー……」
ベッドのほうから名前を呼ばれた。
驚いて意識を集中させるが、ジャックが目を覚ました様子はない。
どうやら寝言のようだった。彼女は再び出口に向かう。が、何かを思いついたように歩みをとめた。
そしてベッドへと近づく。
ジャックは穏やかな寝息を立て、幸せそうに眠っていた。
リドリーは髪がジャックの顔に触れないようかきあげると、
腰をおって顔を近づけていった。
二人の顔が重なる。
顔をあげるとリドリーは口の中だけで何かをつぶやき、
そしてもう振り返ることなくジャックの部屋を後にした。
301『伝わる想い』:2005/07/12(火) 03:36:28 ID:cJXMzG0f
「別れはすんだのか?」
部屋を出たところで話しかけられ、リドリーは思わず声を上げそうになった。
見ればガウェインが壁を背にして、腕を組んで立っていた。
「ガ、ガウェイン殿! い、いつからそこに?」
「安心しろ。つい先ほどおぬしの部屋に行ったら、気配がしなかったので、もしやと思ってな」
情事の最中はいなかったのだと知り、リドリーはほっと胸を撫で下ろす。
「して、もういいのか? 未練はないのか?」
「はい。もう大丈夫です」
「ふむ。では、早くここを立とう。私はザイン殿に出発を知らせてくるので、
 おぬしは先に外に出て待っていてくれ」
「わかりました」
ガウェインが奥の部屋に進んだのを見送ってから、リドリーはヘレンシア砦の外へと歩き出した。

外に出ると朝の涼しい風が長い髪をなびかせた。
リドリーは頬にその心地よい風を感じながら振り返り、砦を見上げる。
そして先ほどジャックの部屋でつぶやいた言葉を、今度ははっきりと声にした。
「          」
しかしそのとき突風が吹き、その言葉を聞くことは誰にもできなかった。

それでよかった。それは伝える必要などない言葉だったのだから。


Fin.
302278:2005/07/12(火) 03:55:19 ID:cJXMzG0f
以上で終わりです。
長々とすみませんでした。
感想等ありましたら、聞かせていただければ嬉しいです。
303名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 04:18:37 ID:ZUiCmwEJ
おぼこい2人に(;´Д`)ハァハァすたよ。GJでした。
ちょっとリドリーの言葉遣いが違った気がしたけど・・
304名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 07:13:37 ID:frISFUql
GJ!!
なんか若いなぁ。微笑ましいけど切ない恋心が瑞々しく表現されててイイ!
ちょうど今その辺りをプレイしてたから個人的にタイムリーで嬉しかったよ。
305名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 20:54:58 ID:sR18PGfk
キター(゜∀゜)GJです!
306名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 02:31:04 ID:QaNTtpi8
GJ!!!!
実際エロ入れるとしたらこんな感じなんだろうと思いつつ
イイネ!!
307名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 15:27:52 ID:J1IGsXCr
GJ!!
308名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 21:15:53 ID:ajnw7dJl
素晴らしいっす!!
309名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 12:55:14 ID:4lv7fDZP
なんか最近スレの進行が鈍行気味だね
310名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 16:32:19 ID:EKsFs1MH
さあ、みんなでネ申の降臨を祈ろうではないか。
311 :2005/07/18(月) 19:18:21 ID:N+wIRxIo
312名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 20:33:28 ID:X2uamBi4
祈祷
313名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 09:34:40 ID:jczY2BWt
アーメン
314名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 12:56:31 ID:jczY2BWt
ラーメン
315名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 13:26:56 ID:KjopTztq
ヒヤソーメン
316名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:16:08 ID:QyTk9Q/8
神が降臨しましたよ
317名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 19:53:12 ID:jczY2BWt
いらっしゃいませ!
318名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 20:10:38 ID:m8O8yfet
ご注文はお決まりでしょうか?
319名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 20:47:06 ID:nSq9Wban
流れに撃沈されたwww
320名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 22:26:46 ID:z46chCJe
我は疫病神ぞ
321名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 23:56:40 ID:ReeLx4Dy
312-318
ワロタwww
322名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 01:54:18 ID:kpJ1QEFt
誰か小説投下しろ!オレのミサイルは潤いがなくて干からびてるんだ!
323名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 13:46:45 ID:sE4xuBAZ
油ドゾー (・∀・)つ▲
324名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 14:46:21 ID:EpBrlECL
久々に見にきたら全て雑談だったこの悲しみと苦しみがわかるか・・・?
325名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 15:31:08 ID:5hlGBspo
>>324
そのきもちをSSに託して!さあ!
326名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 21:01:45 ID:DqPzM2jk
スタオー(SO)・ヴァルキリー★AAA総合★ラジアータ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1121436038/l50

たまには画像路線なんてどうよ
327名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 21:02:23 ID:/iENu7Ew
リドリーたん…(´・ω・`)
328nameless:2005/07/21(木) 00:17:12 ID:TZDfuaFl
SO3、こちらに統合されてたんですね…。本当に今更ですが。
今のうちに投下させて頂きます。SO3で、懲りずにフェイト×ミラージュ。
329nameless:2005/07/21(木) 00:18:06 ID:TZDfuaFl
 朝の二度寝ほど、心地良いものはない。
 カーテンで覆われた窓の外から聞こえてくる、小鳥の囀り。
 暖かい布団の中で身を縮めた。最も身近だが最も得難い贅沢に、自然と頬は緩む。
 ごろりと、寝返りを打った。
 トントントンと、軽快なリズムが耳に響いてくる。ドラマでよく見るワンシーン。これは……まな板の音だ。
 そろそろ起きなくてはと思うのだが、身体が動いてくれない。包丁の音が止んでから、暫く経つ。と、頬に何かが添えられた。
 「フェイトさん…」
 彼女はそっと囁くように呼ぶと、掌を肌の上に這わせる。手はやがて顎を撫で、首筋に下りる。
 くすぐったそうに身をよじるフェイトだったが、掌が胸まで到達した時、慌てて飛び起きた。
 「…! み…ミラージュさん……」
 目の前には、朝日のような彼女の笑顔。
 「……お早うございます、フェイトさん」



 この悪戯……いや、からかいも、まだ到底慣れそうには無かった。
330nameless:2005/07/21(木) 00:18:52 ID:TZDfuaFl
 (あ、フェイトさん。私も今日から、ここに住む事にしましたから)

 それは既に決定形だった。異論など差し挟める筈が無い。

 シランド城下町に与えられた、シーハーツ施術発展研究部副部長・フェイトの家にミラージュが訪ねてきたのは、二週間前だった。
 クォーク解散で、職を失ったと言うのだが…。

 (でも……ミラージュさん程の能力があったら、どこだって諸手を挙げて歓迎すると思うんだけど……)

 事実、惑星レゼルブの総統・ブルックリンが直々に勧誘してきたそうだ。クリフから聞いた話だが、彼はミラージュのファンだと言う。
 それを、彼女は断った。一つの星の法律全てを司る事が出来る肩書きを、ミラージュは丁寧に辞退したのだ。

 ……まぁ、それはともかく。

 大変ヤバイ状況だ。

 何がヤバイって、自分の理性が。

 「……ミラージュさん、そのメイド服は?」
 「似合います? 4Pカラーです」
 「え?」
 「あ、お気になさらず」
331nameless:2005/07/21(木) 00:19:34 ID:TZDfuaFl
 冥途

 もとい、メイド

 男なら誰でも、その単語に憧憬を持つだろう。
 一人の女性が、主人である自分のために、甲斐甲斐しく働いてくれるのだ。掃除洗濯炊事……何から何まで、自分のために。
 それだけなら、家政婦と一緒だ。家政婦と言われても、男はエプロン姿の中年女性しか想像出来ないだろう。
 が、メイドは違う。メイド服というスペシャルアイテムがあるのだ。家事をするだけの女性が、何故、こんな扇情的な服を着るのか……それは不明だが、どうでもいい事である。

 「…………」

 椅子に座れば朝食が出てくるのは、大変嬉しい事だ。
 カゴに入れておけば洗濯してくれるのは、大変嬉しい事だ。
 留守にしている間に掃除してくれるのは、大変嬉しい事だ。
332nameless:2005/07/21(木) 00:20:10 ID:TZDfuaFl
 嬉しいのだが……ヤバイ。

 三日前の夜中だって、ただトイレに起きただけの筈なのに、気付いたらミラージュの部屋に忍び込み、掛け布団に手を伸ばそうとしていた。
 自分の無意識の行動に、愕然とした。
 豪邸と言うほどではないが、この家は自分一人には広すぎる。誰かを招こうにも、女性が多いシランド城。親しいとは言え、まさかネルやクレアを泊まらせるワケにもいかない。
 はっきり言ってしまえば……少し、寂しかった。
 だから、お帰りなさいと言ってくれる人がいる今の状態は、とても幸せな気がした。

 が、それでも。

 (……ううううう…)

 ミラージュ……この年上の、抜群のプロポーションを誇る女性のメイド服は、あまりに目に毒だった。

 (パンツとか……フツーに見えちゃうんだよなぁ…)

 まるで、中学生の頃に逆戻りしたような気分である。
333nameless:2005/07/21(木) 00:20:48 ID:TZDfuaFl
 「……ミラージュさん」
 「はい?」
 向かいの席でトーストをちぎっていた彼女は、ふと小首を傾げて見せる。

 何で、一々こんな……ツボを抉るような仕草を見せるのだろう、彼女は。

 「突然で申し訳ないんですけど……実は、今日からシランド城に泊まり込もうと思うんです」
 赤くなった頬を悟られぬよう、俯き加減にスープを啜る。
 「泊まり込み……ですか…?」
 「はい。今日から新しいパートに入るんですけど、ちょっと複雑な分野なので、集中して取り組みたいんです」
 ちらりとミラージュに目を向けたが、彼女は無言で続きを促した。
 「それで……少しの間スケジュールが滅茶苦茶になるので、どうせだから泊まり込みでやろうかと……」
 「そうですか…。……分かりました。でも、無理はしないで下さいね?」

 そう言って、彼女は柔らかく……優しく微笑む。

 が、そこにある影を、フェイトは見逃す事が出来なかった。
334nameless:2005/07/21(木) 00:21:31 ID:TZDfuaFl
 酷い男だな、と、自分自身を嗤う。

 一人ぼっちの寂しさは、自分だってよく知っているのに。

 しかし、ミラージュを追い出す事も、彼女に夜這いを仕掛ける事も、選択肢にはない。

 今の自分が考え得る、最良の判断なのだ、これが。

 ごちそうさまとフェイトは精一杯微笑み、席を立った。



 四日後の夜。

 雑念を振り払おうとするかのように仕事に没頭した結果、予定より二日も早く、研究結果のレポートを纏められた。

 「………」

 フェイトはなるべくそっとドアを開け、家の中へと滑り込んだ。自宅で泥棒のような動きをする自分を可笑しく思いつつも、寝ているであろうミラージュを気遣い、忍び足で廊下を歩く。

 そして、妙な事に気付いた。
335nameless:2005/07/21(木) 00:22:11 ID:TZDfuaFl
 (……あれ?)

 自分の部屋のドアが僅かに開き、そこからオレンジ色の光が漏れだしている。
 光の源は、恐らくベッド際のランプだろう。

 (ミラージュさん…?)

 一瞬本物の泥棒かと思ったが、彼女なら寝ぼけつつでもタコ殴り、亀甲縛り、お外へポイッ、な筈。
 更に近付いてみると、今度は妙な声が漏れだしてきた。
 ……いや……妙な声と言うか、これは……。

 「んっ…はぁっ……ぁあっ…!」

 (!?)

 間違いなく、ミラージュの声。
 だが、こんな妖艶な声色は初めてだ。性の快楽を味わうかのような、女の喘ぎ声。

 まさか、男を連れ込んでいるのだろうか?
 何故自分の部屋じゃなく、僕の部屋で?

 「ひぁっ……あっ……フェイト……さ…」
336nameless:2005/07/21(木) 00:22:46 ID:TZDfuaFl
 ………僕!?
 僕はここにいる。そう、僕がフェイト。
 ……ドッペルゲンガー!?

 ………いや。
 確かに。確かに、“それ”の可能性がないワケじゃない。
 が、有り得ない。“それ”な筈はない。
 彼女は、自分を子供としか見ていないのだから。

 取るべき行動は、決まっている。

 後二日、どこかで時間を潰し、それから予定通りに帰宅する。
 今夜の事は忘れればいい。知らんふりして、記憶の奥底に封印してしまえばいい。

 「ぁんんっ…!……フェイ…ト…さん……!」

 再び名を呼ばれ、肩が震えた。

 ………いや、待て。待て。
 何を想像してたんだ、僕は。あれは喘ぎじゃなく、苦しみの声じゃないのか?
 突然高熱を出して倒れ、助けも呼べないまま、うわごとのように唯一の同居者の名を口にしているんじゃないのか?

 ついにドアの隙間から、室内を覗き込んだ。
337nameless:2005/07/21(木) 00:23:26 ID:TZDfuaFl
 「ふぁっ…あ……ぁ…ぃぃっ…!」

 ………。

 部屋の中には、寝間着のミラージュだけ。
 寝間着と言っても、下半身は布きれ一つ身に付けてはいない。その格好でフェイトのベッドに寝そべり、身体を震わせながら、足の付け根や胸に自身の手を這わせていた。

 有り得ない事が、起こっていた。

 いくら何でもここまで来れば、フェイトだって理解する。
 ミラージュが、自分をオカズにして……オナニーをしているのだと。
 八つも年下の自分を、オカズにして…。

 嫌いな男をオカズにする女性はいないだろう。つまり、ミラージュは自分の事が好き。
 それは分かった。それはOK。
 肝心なのは、これからの行動。

 (どうする!? どうすればいい!? どうすればいいんだ!?)

 突然ドアを開けてルパンダイブし、滞空中に全ての衣服を脱ぎ捨て、ベッドの上に突撃する?
 ……いや。トライデントアーツで迎撃される。
 そもそも好きだと言っても、程度が問題だ。たまには年下を調教するみたいなネタでやろうかな?程度の自慰なら、知らない振りをすべきだろう。

 結論は……この場からの撤退。それしかない。それしか……

 ギシッ
338nameless:2005/07/21(木) 00:24:04 ID:TZDfuaFl
 「!!!!!」
 我が家ながら、何て家だ。

 「………フェイトさん?」

 一発で言い当てられた彼は驚きつつも、語調から何とかミラージュの今の精神状態を推理しようとする。
 驚きは少ない。いや、あまり驚きを外に出さない女性だ。今重要なのは、どうやら怒りは無いと言う事。
 「………」
 「………」
 双方、沈黙。
 やがてフェイトは意を決し、自分の部屋へと入った。どうせ気まずくなるのなら、はっきりと顔を見せた方がいい。
 「……えっと……その…………ただいま……」
 「お帰りなさい、フェイトさん……」
 彼女は、あくまで平然としている。
 無かった事にしようとしているのだと、フェイトはそう思った。時間をそのまま切り取り、投げ捨てる。知らんふりして、何も無かった事にしようとしている。
 だから、こちらも努めて平然とした。
 「ご…ごめんなさい、起こしちゃって…」

 ……ダメだ…。少し上擦ってしまった。
 だいたい、普通にしていられる方がおかしいのだ、この状況で。
339nameless:2005/07/21(木) 00:24:47 ID:TZDfuaFl
 「早かったですね」
 「あ、予定より二日……早く終わって……」

 そう言いつつ、彼は必死で視線を逸らす。
 柔らかいランプの光に照らされて、露わになったミラージュの乳房がオレンジ色に染まっていた。それを隠しもせず、その姿がノーマルであるかのように、彼女はベッドに座っている。
 「……お疲れでしょう? 今、お風呂沸かしますね」
 「あ…ありがとう…ございます……」



 何も無かった。そう、何も無かった。
 必死でそう思いこもうとしても、今更ながらさっきの出来事の重大さが認識され、恐らくそう簡単にはいかない。

 「………」

 追い焚きされた湯船に浸かり、フェイトはぼんやりと曇る天井を見上げていた。
 お背中流します、と言いつつミラージュがバスタオル一枚で入ってくる……そんな予想もしてしまったが、その気配はない。
340nameless:2005/07/21(木) 00:25:24 ID:TZDfuaFl
 (……だからもう考えるな!!)

 湯の中に潜った。
 ……そう言えば、この湯に、数時間前ミラージュも浸かった筈である。
 つまりこの中には、彼女のダシと言うかエキスと言うか、ともかく色々が混じっているワケで……

 ザバァッ

 フェイトは浴槽の中で立つと、壁に掛けてある鏡を振り向き、ビシィッと人差し指を突き出した。

 「お前っ、キモイよっ」

 鏡の中の自分が、自分をビシィッと指さし、そう宣告してきた。

 (………。何やってんだ……僕は……マジで……)



 「………」
 ミラージュは自室に戻ったらしい。入浴を終えたフェイトは浴槽の湯を抜き、寝間着に着替えると、自分のベッドに倒れ込んだ。
 疲れている。だが、眠れない。さっきまでは、目を閉じればすぐにでも夢にどっぷりと浸かれそうだったのに、心臓の鼓動が早くなり、どんどん頭は冴えてきていた。
341nameless:2005/07/21(木) 00:25:59 ID:TZDfuaFl
 「………」

 布団はまだ暖かい。さっきまでミラージュが、その裸体を横たえていたのだ。

 ギシッ……

 「!?」

 床板が軋む音がした。思わず身体を震わせたフェイトは、布団の中で固まり、目を閉じて耳を澄ます。
 気配がだんだんと近付いてくる。誰かは、考えるまでもないだろう。
 直ぐ後ろまで接近した彼女は、掛け布団を持ち上げた。

 ドクンッ

 心臓が跳ね上がる。
 頭の中が、心音でいっぱいになった。いくら何でも、これでは外に聞こえてしまうのではないのだろうか。
 ベッドが軋み、彼女が布団の中へ滑り込んでくる。

 「………!」
 「…………」

 うなじに、ミラージュの吐息がかかった。

 「……起きてるんでしょう? フェイトさん」
342nameless:2005/07/21(木) 00:26:37 ID:TZDfuaFl
 「……………………………………………………………はい……」
 長い長い沈黙の後、フェイトは誤魔化すのを止める。肩に手を置くミラージュに背を向けたまま、蚊の泣くような声で応えた。
 「……お世話になりました」
 「!? なっ……え?」
 「突然転がり込んで、居座り続けて……」
 「いえ、あの…」
 「でも、安心してくださいね…。明日、荷物を纏めて…」
 「ちょ…ちょっと!!」

 堪らずフェイトは飛び起きると、ミラージュの方を振り向く。だが、彼女は目を合わせようとせず、じっと黙っていた。

 「何で…そんな事……!」
 「……見たでしょう?」
 何を、と言い掛けたところで察し、彼は真っ赤になって口籠もる。
 「……イヤでしょう? こんな…変態女と、一つ屋根の下なんて……」
 「………」

 彼女は、恥じているのだ。
 さっきのあの出来事を、フェイトの予想を遙かに超えて強烈に。地に舞い落ちる粉雪のように、消えて無くなってしまいたいとさえ思っている。

 「さようなら……フェイトさん。楽しかったです。ほんの…少しの間でしたけど…」
343nameless:2005/07/21(木) 00:27:17 ID:TZDfuaFl
 ミラージュは体を起こし、床に足を置いた。
 が、そこで動きを止める。
 こちらを振り返った彼女の驚き顔で、フェイトはやっと自分の右手が、引き留めるようにミラージュの手首を掴んでいるのに気付いた。
 掛ける言葉など、思いついてる筈もない。
 無意識の、自然な行動だった。

 「……フェイト……さん……?」

 言え……言うんだ。
 いいじゃないか、綺麗な言葉じゃなくても。伝えたい事を、残らず伝えきる事が出来れば。

 「行かないで……ください」

 握った手に、力を込める。

 「その……変態な女性が好きな僕も、変態…なんですよね? さっき……あの時、心の何処かで嬉しいって…そう思ってしまった僕も、変態なんですよね?」
 「………!」
 「出て行かないでください、ミラージュさん…。
ミラージュさんがいなくなったら……誰に“ただいま”って言えばいいんですか? 誰に“おかえり”って言って貰えばいいんですか?」
 自然に舌が動いた。

 「好きなんです。……大好きなんです、ミラージュさん…」
344nameless:2005/07/21(木) 00:27:52 ID:TZDfuaFl
 首に抱き付かれ、ベッドの上に押し倒される。
 「…わたし……もっ……!」
 彼女の声は震えていた。
 「……だんだん……どんどん……好きになっていって……ぜんぜん……忘れられなくて……!!」
 フェイトはミラージュの背に腕を回し、嗚咽で震える体をそっと抱き締める。
 彼女は突然顔を上げると、フェイトの唇に吸い付いてきた。
 心の準備は出来ていた……そう言えばウソになるが、彼は驚きつつもミラージュの舌を受け入れ、背中に回した腕に力を込める。
 「んんっ…ぅむ……ンッ……んん……んぅ……」
 互いの舌は乱暴に絡み合い、相手の口腔内を蹂躙し尽くそうとする。
 「んっ…むっぅうっ……ん…っふぁっ…!」
 長い接吻の後、ミラージュは唇を離した。名残惜しそうに伸ばされる舌先から、唾液が一筋糸を引き、そして切れる。
 潤んだ藍色の瞳が、じっとフェイトの目を見つめた。
 「……フェイトさん……いいんですね…?」
 「………それって、普通は男の台詞だと思うんですけど…」
 そう言いながらも、彼は自分がどれ程緊張しているのかを知っている。
 何しろ初めてなのだ。しかも相手は……自分を恋愛対象にしていないと思っていた、憧れの女性。
 対するミラージュだが、彼女もそんなに経験はない。
 「………」
 しかし、相手は年下だ。自分がリードしなければなるまい。
345nameless:2005/07/21(木) 00:28:27 ID:TZDfuaFl
 寝間着の合わせに指を伸ばし、ボタンを一つ一つ解いていく。そして完全に上半身を露わにすると、豊満な乳房が現れた。形は崩れておらず、先端はピンと立っている。
 「……好きにして頂いて…結構なんですよ…? ……“ご主人様”」
 からかうように微笑み、ミラージュは自分の手で膨らみを持ち上げて見せた。
 フェイトは身体を起こすと、その柔らかい塊に掌を添える。
 「ンッ…!?」
 たかがそれだけで声を漏らしてしまった事に、ミラージュ自身、強い衝撃を受けていた。
 「やぁっ……んっ…はっァ……んぁ…!」
 ここまで自分は感じやすかっただろうか。
 フェイトは何とか衝動を抑えようとしているらしいが、溢れ出す若い欲望は限界を知らず、やがてはそれに身を任せる。
 勃起した乳首を甘噛みし、顔を埋めて肌を吸い上げ、乳房を様々な角度から揉み…。
 「ぁっあああっ…ぃんっ……はっあぁっ…!」
 優しく、そして激しい愛撫に、ミラージュは何度も処女のように嬌声を上げさせられた。彼の頭を抱き締めるようにして、更に身体を密着させる。
 臀部に、反り返った男根が触れた。

 (すごい……こんなに…)

 硬質化した彼自身は、ミラージュを押し上げんばかりに怒り狂っている。
346nameless:2005/07/21(木) 00:28:58 ID:TZDfuaFl
 フェイトは双丘への愛撫を左手と口に任せると、右手を彼女の下腹部へと這わせた。
 しゃりしゃりと音を立て、陰毛を掻き分ける。そして目的地に到着すると、洞窟の入り口をそっと撫でつけた。
 「んはっ…ぁっ……ぁああぁ…ひっ…!」
 愛液が流れ出し、十分に指を濡らすと、フェイトはミラージュをベッドに寝かせ、その上へとのし掛かる。
 身体を下方へとずらし、テラテラと光る割れ目へと、そっと中指を差し込んでみた。
 「ひぃあっ…あっ……あああっ…」

 熱い。

 柔らかく、熱く、そして飲み込まれそうな胎内。差し込んだ指に肉壁が吸い付き、離すまいと締め付けてくる。
 ここに……これから、自分のこの……怒張を差し込むのだ。いくら何でも、あまりの快感に発狂してしまうのではないだろうか。本気でそう心配してしまう。


 ………ん?

 ちょっと待て、落ち着け自分。

 何か忘れてるぞ…。
347nameless:2005/07/21(木) 00:29:32 ID:TZDfuaFl

 そう、


 「コンドーム……」


 思わず呟いてしまった。

 (オーマイゴッドォォォ!!)
 (慌てるな、フェイト・ラインゴット)
 (き…キミは!?)
 (もう一人のキミさ)
 (意味不明だけどまぁいいっ、何か方法が!?)
 (コンドームが無いのなら、代用品を使えばいい)
 (代用品…?)
 (サランラップだ)
 (死ね)
 (なっ、なんて酷い事を言うんだ! いいかいっ、この方法は古くは“岸和田少年愚連隊”で99のヤベッティが使用し、最近では“喧嘩商売”の十兵衛君が使おうとしたという、
由緒正しい…)
 (だって情けないだろ! 童貞喪失の想い出がサランラップって!)
 (いいからっ! さぁ、フェイト! キミも“ラッパーズ”の一員に…!)
 (絶対イヤだぁぁぁぁぁ!!)
348nameless:2005/07/21(木) 00:30:08 ID:TZDfuaFl
 ……二秒ほど意識が飛び、しかも妙な夢を見てしまった気がする。

 突然ミラージュがフェイトを引っ張り、再び位置関係は逆転した。

 「ミラージュさん…!?」

 躊躇う男・フェイト。
 だが……彼女は躊躇わない女・ミラージュ。

 フェイトのズボンを下着と共に引きずり下ろすと、解放された男根が跳ね上がった。鈴口には透明の雫が浮かび、ひくひくと蠢動を繰り返している。
 彼の腰にまたがる形で、ミラージュは洞窟の入り口に彼自身の先端を宛うと、ゆっくりと膣内へ納めていった。
 「ぅっ…!!」
 思った通り。
 この快感は、尋常ではない。
 亀頭も、カリも、裏筋も……肉の襞が待ち構えていたように吸い付き、ぐいぐいと締め付けてくる。まるで吸い込まれるような錯覚を覚えた。
 歯を食いしばり、出来るだけ射精を遅らせる。
 が、その健気な努力を無視するかの如く、ミラージュは髪を振り乱して腰を上下させ始めた。
349nameless:2005/07/21(木) 00:30:42 ID:TZDfuaFl
 「ぁはっ…あっぃいっ、かっ、ひゃ、ぁ、あああっ、んはっ、あぃっ!」
 ジュボジュボと淫猥な水音が響き、飛び散る愛液がフェイトの下腹部や太腿にかかる。
 膣圧は強く、締め付けたままの状態で彼自身は何度も擦られ、下半身の神経が全て集まったようだった。
 目の前では、豊満な乳房が彼女の動きに合わせて大いに揺れ、思わずそれに手を伸ばす。
 「!? ぃあっあっあああっ…ああっ!あ…!……あああ…!!」
 突然胸を握られ、ミラージュは一層強くフェイト自身を締め付けると、同時に絶頂を迎えた。
 「あっ…つ…ぅ……!」
 男根はブルブルと何度も震え、吐き出された白濁液は胎内から溢れ出し、シーツを汚す。
 「……っは…ぁっ……はっ…ふぅっ…はぁっ……」
 荒い息のまま、ミラージュは彼自身を解放すると、フェイトの上へと倒れ込んだ。
 「……。ご満足……頂けましたか…? ……“ご主人様”…」
 「……今夜のところは…ね……」
 辛うじてそう返すと、フェイトは一度大きく溜息を吐く。そして彼女の背に腕を回し、優しい温もりを身体一杯に感じながら、そっと目を閉じた。
350nameless:2005/07/21(木) 00:31:18 ID:TZDfuaFl
 翌朝……

 「……で?」

 腕を組み、身体を僅かに傾け……ネルは氷のように冷たい声と共に、目の前のメイドを睨み付ける。
 鼻歌を歌いながら、プランターの草花に水をやるミラージュは、微笑と共にネルを迎えていた。
 「何でアンタがここにいるんだい? その服は?」
 「あら。ようこそ、ネル・ゼルファー『闇』部隊長殿。何か御用ですか?」
 「質問に答えな…!」
 「実はですね…三週間ほど前に失業してから、ここでメイドとして働かせて頂いてるんです」
 「……とにかく、フェイトを出しな。アイツに直接…」
 「申し訳有りませんが、“ご主人様”はお休み中なんです。昨日は、その……とっても激しかったんですから…」
 キャッ、とでも言うように、顔を赤らめて頬を抑えるミラージュ。
 「……悪いけど、そんな挑発は見飽きてるんでね。さっさとフェイトを呼びな」
 「あら。ご主人様は、昨日で仕事が一段落したそうですけど……何のご用でしょう?」
 「………。今日はアイツとデート(部隊訓練監督の補助)の約束があるんでね」

 多少、勝ち誇ったような顔をするネル。
 ……だが……。
351nameless:2005/07/21(木) 00:31:49 ID:TZDfuaFl
 「ふぅ……今日は暑いですねぇ……」

 ミラージュが、ぐい、と襟を引き下げた時、それは見えた。
 胸元の……小さな赤い痣のような…。

 「……虫刺されなんか見せびらかして、何が楽しいんだい?」
 「本当に虫刺されかどうかは、ご自由に想像して頂ければ結構ですけど…」

 「……アンタは……クリフとくっついといた方が、お似合いだと思うんだけどねぇ…」
 「ネルさんこそ、男なんかより……クレアさんとプリキュアってる方が、ずっと絵になると思いますけど」

 「…………」
 「…………」



 数秒後。

 包丁がまな板を叩く音ではなく、ガントレットと短剣が激突する金属音で目を覚ましたフェイトだった。
352nameless:2005/07/21(木) 00:35:50 ID:TZDfuaFl
終わりです、ありがとうございました。長々とすみません。
新しいエロに挑戦してみたかったんですが、どうしてもヌルくなり……。どうやったらドロドロに…。
では、また何か思いついたら、投下させて頂きます。

……あ………題名忘れた……。
353名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 00:48:13 ID:xUtTevRC
GJ!!
俺はこういう所々笑えるやつは大好きだw
354名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:46:18 ID:52twgq50
GJ!サランラップにワロタw
おかげでオレのミサイルは潤ったよw
355名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 11:24:05 ID:AEjYf9VC
GJ!
十分だぜ!次回もたのしみにしてるよw
356名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 13:21:57 ID:Hi8ljPOZ
nameless氏いいいいいいお久しぶりです!
相変わらずネ申の文章をありがとうございます!次回作も期待しています!
357名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 15:48:08 ID:Qgu34x3g
え?マジでnameless氏なの?
待ってたかいがあったぜ。しかし相変わらずいい作品を書きますねぇ。
GJ!。次の作品も期待してます。
358名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 21:01:38 ID:ritRpSNv
>プリキュアってる
こいつぁ盲点だった!!w
359名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 21:50:38 ID:dwbUwgyB
やべ、流石nameless氏だ
笑えてエロスw
心のそこからGJ!!次回作もマジ期待ッス
360名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 22:51:17 ID:Ir1884sx
まじGJ!!
笑えて明るいエロですね!
361名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 06:46:50 ID:QoJornOO
フェイマリはまだか?糞職人共
362名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 09:45:28 ID:NPInguv5
>>361
自分で書けよ糞
363名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 13:49:18 ID:kqH9NwNR
クレクレ厨って本当に痛いねぇ
364名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 14:48:16 ID:gVz+Yw0R
>>362-363
おまいら華麗にスルーも出来ないのかい?
365名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 14:48:26 ID:PhylRNqa
クレアクレアクレアクレ(ry
366名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 14:49:47 ID:5L9LQQsf
ネームレス氏はミラ専ですか?
ネルやクレアも見たい希ガス
367名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 16:46:54 ID:9ElweeQc
ニュークレラップ
368名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 18:33:06 ID:ni/IVp7d
>>365クレア違いwwウケた
369名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 20:05:02 ID:elkPq2vO
ワロス
370名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 22:30:58 ID:Xy0wlXXU
>>366
クレクレ厨ってほんとに痛いねぇ
371名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 13:07:33 ID:DNXx3Hta
ミラージュじゃあなぁ
372名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 17:33:57 ID:FTMr2N7e
殺伐としたこのスレの中心でぬるぽと叫ぶ
373名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 20:11:27 ID:WhFCatva
ガッ!!
374名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 22:48:34 ID:dxyhsbZc
「フェイトさん…」
 月明かりが差し込む宵の闇の中、光を反射して浮かぶ銀の髪を男がそっと撫でる。
女はそれをくすぐったそうにしながらも素直に受け止めてはにかむ。そして男が抱き
寄せるに逆らうことなく、自身の腕も彼の首にそっと廻す。
「クレアさん」
 彼の呟きに合わせて唇を重ねる。一つの布に包まりながら、互いを貪る様に。もう
幾度目かわからない接吻を。部屋を覆う静寂の中で水音だけが映える。名残を惜しむ
ようにしながらも、唇をそっと離す。

 眉をそっと下ろしながら、クレアは憂愁の色を浮かべてフェイトに問いかける。
「その…本当に、私で良かった…」
 その言葉を聞く前に、彼女の唇を指でそっと止める。蒼髪の青年は、出来るだけ
彼女を不安にさせまいと強く、されど優しい言葉で、
「貴方じゃなきゃ駄目なんです」
と微笑みかける。だけれども、彼女は言葉だけでは満たされることは無かった。月
光に映えるその裸形を、彼の前に晒して、もたれあうようにしてから、顔を朱に染
める。
「でしたら、もう一度…」
 切なそうに呟く彼女に、口付けをすることで返答を返して、クレアをベッドに
横たえさせる。フェイトは均整のとれた、情欲をそそるその肢体にめまいを覚え
つつ、クレアの胸にそっと掌をかぶせた。

…ゴメン。エロムリですorz
375名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 04:28:38 ID:LNy/J+fb
>>374
おまいはがんがった!GJ!!
もしできそうだったら続ききぼんぬ。
376名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 09:37:30 ID:cE27ZHzT
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)

グゾーブ!!!!!!!!
377名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 13:09:58 ID:BV20rJT/
クレアさんの生足を想像するとおまえらはどうなる?
378374:2005/07/29(金) 01:23:09 ID:vfIpo9LD
矢張りムリポ…と思いましたが、少しやってみました。徐々に精進していきたいと
思いますゆえご勘弁を。
379374:2005/07/29(金) 01:24:20 ID:vfIpo9LD
たわわな白い乳房に指先を沈み込ませる。それをゆっくりと押し返すかのような絶妙な
やわらかさと弾力に、フェイトの息も自然と荒くなる。それに呼応して艶を増していくク
レアの喘ぎ。互いに互いを確実に高めあっていく。乳房を揉みしだく力も、意識しないう
ちに次第に強まっていく。
「つっ…」と声を高くするクレア。フェイトは自分が思っていた以上に強く彼女の胸を
嬲ってしまっていたらしいことに気付き、掌に感じる重みから一旦手を離す。
「ごめん、痛かった?」
耳元にささやき掛けると首を振るのだが、まなじりには涙を浮かべていた。堪えていたの
だろう。それを指ですくってやる。潤んだ瑠璃の瞳は余計に扇情的であり、耐え難い衝動
が彼を襲おうとしたのだが、何とかそれをこらえ、再び愛撫を再開しようとする。ふと、
彼女の体を走る紋様が目に入る。それは彼女の同僚たちにも同様に見受けられるもの――
施紋であった。そしてそれは何より彼女たちが闘ってきた証左とも言うべきものでもある。
皆の衆望を受け、軍司令として輝いているクレアの証。でも、いまこうして自分の前にい
る、自分だけにさらけ出しているクレアの姿には、何やらそれが重いものにフェイトには
思えた。無意識の内に、紋の描かれた背中を撫でる。
380374:2005/07/29(金) 01:25:53 ID:vfIpo9LD
「ひ…あぁ……」
今までとは違う種類の刺戟に身をくねらせるクレア。そして、フェイトは流れに従うよう
に腕をなぞるようにして、続いてすらりと伸びた、それでいて女性的な丸みを全く損なっ
ていない足に目をやって、太ももにじっくりと指先で触れる。クレアはシーツの端を握っ
て堪えるようにしていた。続いて、彼女をしっかりと腕に絡めてから、フェイトは、先ほ
ど指でなぞったのと同じ軌道を、だけれども今度はさらに先ほどよりゆったりと、舌先を
ねぶるように這わせる。
「…ふぇ…フェイトさん、そんな…」
クレアが身をよじって抗議のようなことをするが、絡め取られた腕はほどけない。出来る
ことは与えられる刺戟に喘ぐのみ。こと舌先が太ももに至るときとなって、先ほどの続き
の言葉をようやく吐くことが出来た。
「そんなこと…きたない…ですか…ああ!」
が、快楽に沈みながらの言葉には、この行為を否定するよりも肯定的な意味合いが込めら
れているようにすら感じられる。そして、――貴方の躯が、穢れているものか。そういう
思いすら、フェイトは持っていた。窓から差し込む月光にさらされる彼女の姿に、一片の
曇りすらも見受けることは出来なかった。その気持ちを表すかのように、舌先による責め
は一層激しさを増していった。脚を閉じてはいるけれども、その間から何かが滴り落ちて
いるのを見ながらもあえてそれを無視して、ラインを辿って膝やふくらはぎも丹念に丹念
に舐め上げた後、ようやくフェイトはクレアを一旦開放した。
381374:2005/07/29(金) 01:28:11 ID:vfIpo9LD
ぐったりとして息も絶え絶えになっているクレアに口付けを唇、肩と順に落としていき、
そして量感のある白い乳房を持ち上げて、乳房の大きさの割りに小ぶりな乳輪を口に含む。
与えられた快感が彼女にとっては先ほどから強すぎたせいか、クレアの顔には若干の余裕
が見えてきた。顔を朱にそめながらも、上気した笑みで「フェイトさんがまるで…赤ちゃ
んみたいです」などと言いながら、蒼の髪を手櫛で弄ったり出来るほどに。だけれども、
それは彼が彼女の濡れそぼった秘所を指先で触れただけでいとも簡単に瓦解してしまう。
「し…んはぁっ…って…ちょ…ちょっと…ま…」
そしてフェイトは間髪入れず口の中に含んだものの先端――クレア自身の昂ぶりによって
すっかりたってしまったそれを、彼女をさんざ先ほどまでなぶっていたもので触れる。
「いい…ん…ああああ」
ピン、とのけぞるように首を上げる。クレア自身の腕は、フェイトの背中までしっかりと
絡んでおり、今は快楽の波を受けるたびに彼を抱き寄せており、快感を求めようとしてい
るようにも見える。水音を奏でる、指と秘所、口と乳房。本当に赤子のように乳を吸い続
けつつも、指のストロークも怠ることは無かった。夢中でクレアを責め続けたフェイトで
あったが、喘ぎ声が薄くなってきたところで、最後に豆に触れ、乳頭に歯をかすかに立て
る。
「だ、…め…ふぁあああああ!」
382374:2005/07/29(金) 01:30:18 ID:vfIpo9LD
快楽により一時的に気を失ってしまったクレアを布団に被せ、フェイトもその真横に添
寝する。その穏やかな寝顔を見て、ああ、これは現実なのかなと、半ば夢心地でいる自分
に気付く。なにせ、自分と彼女の想いが通じ合っているとわかったのは、つい昨日のこと
だったのだから。――とはいえ、随分と遠回りなことではあったようなのだが。彼女を象
徴する銀の髪をさらりと撫でる。これ一つ取っても他の女などとは比べ物にはなるまい、
などと思ってしまうのは、多分に贔屓というものであろう。夢中になって撫でていると、
目を覚ましたクレアが恨みがましげな眼差しで睨んでいるのに気付くのが遅くなった。
「ふぇ、い、と、さん」
「え?ええと」
 思わずその気迫に慌てふためく。クレアはキッとまなじりに力を込めて、
「やり過ぎです!」
「ご、御免!でも、そんな大したことは…」
「そうでなくて!」
っと言ったあと、急にしり込みをしてしまったかのように顔を伏せた。
「ええ、とクレアさん?」
「だって…また…」
「あ…」
ようやく言いたいことが何となく分かってきたようだ。
383374:2005/07/29(金) 01:32:12 ID:vfIpo9LD
「また…私だけ…」
俯いた表情から涙が零れ落ちる。そう、初めてことに及んだときも、やはり自分だけが彼
によって逝かされて自分自身は彼を満足させることが出来なかったという思いがあった。
それがどうにも悲しかったようである。
「ゴメンね。クレアさん」
コツン、と額をつきあわせて、優しく語る彼の声。それを聞くと、自然に心が落ち着いて
くる。
「確かに与えるだけとかじゃ駄目だもんね。クレアさんの気持ち、ないがしろにしてたと
思う。本当にゴメン」
「そ、そんな…私だって…その」
真摯な表情で謝罪するフェイトに対して、クレアはかえって罪悪感を覚える。が、
「でもさ、クレアさんの声を聞くと、虐めたくなってしまうっていうか、我慢が効かなく
なってしまいそうになるっていうか…」
頬のあたりをポリポリ掻きながら、目を泳がせるフェイトをぽかん、とした表情でクレア
は見る。
「うん…だから次もどうなるかはわからな…いてて」
ギュッ、と脇腹の辺りを抓って抗議を表す。クレアの表情にも先ほどよりも剣呑なものが
あらわれる。が、どこまでいってもクレアは可愛らしい、などとフェイトは考えていたの
だが。
「もう…いいです。今日のことを踏まえて、明日は」
「明日…は?」
384374:2005/07/29(金) 01:34:41 ID:vfIpo9LD
先ほどと同じく、しっかりと彼の瞳を見据えて伝え、ようとして伏せてしまう。
「私から…その…攻め…」
「…は?」
今度はフェイトのほうがキョトン、としている。が、クレアの顔のほうは真っ赤なので、
先ほどと対照的なわけではない。
「今日二回は貴方から攻められたからああなったのですから、私からならば丁度いい筈で
す」
「いや、多分そういう問題では」
「……」
「いえ、なんでもありません」
流石に非難がましげに見られると何も見えなくなる。すると、クレアはコホン、と一つ息
を吸って、
「駄目なら、その、…良くなるまで試すしか…」
「……」
とりあえず、なんだかこれから数日は大変なことになりそうだ、などと思いつつ、文句を
言われるのは承知で溜息をついてしまった。そして外を見ると…
溜息をついたことを非難しようとした途端、何故か石化してしまったフェイトを、クレア
は訝しげな目で見る。その視線の先を追ってみると…彼女も同じような状態に陥ってしま
う。夜の闇に浮かぶは、なぜか涙を流して佇む裸のオヤジだったそうである。

 ともあれフェイト=ラインゴットを迎えたラーズバード家は、この次の代から更なる興
隆を迎えることとなったそうである。
385374:2005/07/29(金) 01:38:24 ID:vfIpo9LD
以上です。職人様方の偉大さを改めて思い知りました。偶には書いてみるのも
いいものですね。本番すら無いのでアレですがorz矢張り最初に服着せとかな
かったのがきつかったです。しかしいつになるかはわかりませぬがフェイクレで
リベンジさせてくださいまし。では。
386名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 03:14:32 ID:wifJBICA
>>374
あんたは神だよ!GJ!!
十分にハァハァ言わせていただきましたとも。
リベンジも楽しみにしてます。
387名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 10:16:58 ID:RTzfjOkF
おまいは俺を萌え殺す気でつか!!
クレアさん(*´Д`)
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)

フェイクレ待ってまする!!!!!
388名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 19:34:48 ID:gtPk/jLx
>>385
GJ!!やっぱフェイクレはいいねぇ。
なんでリベンジなのかはよく分からんが、フェイクレ期待するぜ!
389名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:23:12 ID:g5gn1PTW
>>374
GJ
390名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 20:22:06 ID:PipVqqgz
各駅鈍行スレ
391名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 22:51:41 ID:9PwFEx9H
保存庫ってどこ?
392名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 00:57:22 ID:WHb65pTi
ちょっと確認しときたいんやけどマリアって貧乳とまではいかないまでも胸薄めだよな?
ちょっと前にマリアスレでマリアの胸は小さくないって議論が起こってたから気になってさ
393名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 09:34:37 ID:vTImMd10
アーマーのポリゴン具合から察するに小さいんじゃね?
少なくとも俺はそう思ってるがどうよ。
394名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 11:31:42 ID:qSvOYxnt
マリアの胸はBカップとCカップの中間っぽいと思うのはオレだけか
395名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 12:04:08 ID:JX9+Df0a
たしかソフィアが最強なのはデフォつうか公式だった気が。
次いでミラージュ、クレア、マリア、ネルってとこかな?
スフレ? お子ちゃまに用はねぇよw
396名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 12:18:45 ID:kGSaLIgZ
マリアはホントに小さいのか?

マジ小さい派. ──┬─見ればわかるだろ派
            │
            ├─小さくても美乳だよ派
            │
            ├─小さいほうが好みだよ派
            │
            ├─格闘にはこっちのほうが有利だよ派
            │    
            └─むしろロリ派


マジ大きい派. ──┬─ほかがでかすぎなんだよ派
            │
            ├─アルティネイションで小さく見せてるんだよ派
            │
            ├─プロテクターで押さえつけてるんだよ派
            │
            ├─ほかの人を立ててるんだよ派
            │    
            └─SOのヒロインは大体でかいんだよ派
397名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 12:41:43 ID:jVFinMvW
ブラのサイズはC67でトップは83cmくらいと予想。
398名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 18:08:34 ID:X83tdG9g
うが。職人さんマダ来てませんね。住人さんも少なくなっちまった
んでしょうか。感想くれた方々ありがとうございます。正直自信な
かったので励みになりました。マリアさんはプロテクタ(ry派です。
今はフェイクレ書いてますが、フェイマリも好きです。でも書きに
くいorz
399名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 19:24:35 ID:DnWTEDNS
超ガンガレ
400名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 19:32:49 ID:NQywy4NI
フェイマリ!フェイマリ!
401名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 19:51:45 ID:1s23+i+Q
クレアさんは美乳(*´Д`)
>>398
が〜んばれ〜ぃ
402374:2005/08/02(火) 21:46:19 ID:NdI5zSra
どうも。リベンジ…とまでは行きませんが、一応続き書いてみました。
萌えてくれる人がいたら幸いです。ってなわけでフェイクレ参ります。
403Around the secret(1/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:49:34 ID:NdI5zSra
 シーハーツのアーリグリフとの国境に程近い町アリアス。先の戦乱の影響を最も強く受けたのは、
前線基地としての役割も果たしたここであろう。フェイト=ラインゴットは、数多の苦難を乗り越
え、この世界を仲間たちと共に救った後、この国に残ることを決めた。そんな彼が第一に決めた仕
事がこの町アリアスの復興作業への従事だったのである。その作業も幾許かの月日が流れた末に、
もう終わりに差しかかろうとしていた。
「色んなことがあったなあ…」
 フェイトは、あの戦いの最中に使わせてもらっていた部屋をそのまま借り受けるような形となっ
ていた。二階の窓から廻りを見渡す。荒れ果てた町並みは、自分も含めた復興団の尽力により、新
しい姿を見せていた。だが、それよりも印象的だったのは、矢張り人々の間にに少しづつではあっ
たけれど確実に笑顔が増えていったことだろう。労苦もあったけれど、何より代えがたいものを、
フェイトは得ることが出来たと確信している。だけれども、ここに残ったそもそもの理由というの
は、そんな殊勝なものでは無かった。
404Aroundthesecret(1/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:50:23 ID:NdI5zSra
 夜も更けて、人々がとうに寝静まったころ、コンコン、と扉を叩く音が聞こえる。こんな時間に
自分を訪ねてくるのは…勿論誰だかはわかっている。
「はい。開いてますよ」
 音を立てないようゆっくりと扉を開けて、すっと閉める。扉の向こうから現れたのは彼の想い人、
そして、ここに残った理由。
「クレアさん」
「ふふ、もう寝てしまっていらしてるのでは、と心配でした」
 別に彼女自身は意識はしてないだろうが、夜着、というか白の襦袢のみを羽織ったその姿は、恐
ろしく扇情的であった。てってって、とフェイトに向かって歩き、その胸にゆっくりと飛び込む。
フェイトはそれをしっかりと両腕で受け止める。
「貴方をおいて寝ることが出来るわけないじゃないですか」
「もう、そんなことばっかり」
 笑顔を浮かべてそう返すと、何やら言葉を続けようとする、が、上手く行かないようであった。
「…フェイトさん、お父様も無事沈めましたし…その、あの今日も…」
 もじもじしながら言おうとする、その言葉の先を知って、おどけた表情でフェイトは、
「今日も?何でしょうか?」
 笑いながらそう言うと、クレアは顔を真っ赤にして、ポカ、とフェイトの胸を軽く叩く。
「も、もう…フェイトさんの…意地悪」
 そんな表情も、フェイトにとっては喜びの一つであった。普段の彼女は、一見慈母の如き暖かさ
を秘めてはいるけれど、自分の感情を素直には出したがらない傾向がある。それは背負わされた重
責の重さに多分に影響されているとは思うのだが。でも、ここで見る、自分が引き出しているこの
クレアの表情は、紛れも無く彼女の内から出でたものだと思う。それに嬉しさを感じつつ、でもこ
んな表情を見ると、余計続きの言葉を言わせたくなってしまうな、とも感じるのであった。
405Aroundthesecret(3/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:50:56 ID:NdI5zSra
「…ええ。僕は意地悪です。ですから、どうしたんです?」
 意地の悪そうな笑みを浮かべてそういうと、クレアは言葉に詰まって、うぅ〜と唸りだす。
「何ですか?言ってくれなきゃわかりませんよ」
 次第にクレアの目の端に雫が浮かんできたので、やりすぎたかなあなどと反省をしようとしたと
ころ、
「あ、あの…伽を…しに…」
 恥ずかしさに頬を染めて、上目遣いにそう呟いてくる。うわぁ…と内心呟いて、
「良く出来ました」
「ぇ?…あ…んんっ」
 そのまま相手の唇に自分の唇を重ねて、寝台に押し倒す。少しの間みじろきしていたので、落ち
ついてきたところを見計らって、唇を一旦離す。するとクレアは抗議の声をあげて、
「は、はぁ…もう、急になんて…」
「ごめん。でも、ちょっと我慢出来なかった」
 ふくれっつらをしようとするクレアの唇をもう一度塞いで、襦袢の上から胸をもみしだいた。襦袢
自体は薄い生地なので、割と感触は直には及ばないもののしっかり伝わる。極上の柔らかさを体感し
ていると、生地の上からでも先がプックラと膨れ上がっているのがわかる。それを軽く触ると、クレア
の喘ぎも大きくなる。そして、襦袢を脱がそうと肩に手をかけた段になって、クレアはフェイトを引き
離そうと、力を込めようとする。実際にはあまり込められてはいないのだが。
406Aroundthesecret(4/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:51:30 ID:NdI5zSra
「だ…だめぇ…」
 はっきりと拒絶の意思を露にするクレアに、訝しげな表情を向けるフェイト。
「ど…どうしたんだい?」
「や…約束…昨日」
「昨日?」
 そういえば、確か…。刺激を受けたせいもあってか、若干大胆になったクレアが、
「その…私からって言ったじゃないですか…もう」
 息があがっているが、確実に言葉を紡ぐ。ああ、そういえばそうだった。ついつい忘れてしまっては
いたのだけど、そんな約束を確かにした。
「ああ、ごめん…でも、出来るのかい?」
 自分から、といってもクレアの性質を見るとなんだか難しいような気がする。
「ま…任せてください。これでも私、勉強したんですからね…」
 どうやってしたがは敢えて聞かないことにして、ベッドの端に腰掛けて、彼女に身を任せることにする。
クレアはおもむろにフェイトの着ているものを上から順に脱がしていく。こちらも夜着だったので、それは
対して手間にならないようだったが、妙にそのシチュエーションにくるものがあったのか、フェイトも
クレアの指が当たる度にゾクゾクするものを感じていた。
407Aroundthesecret(5/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:52:05 ID:NdI5zSra
 そして、下着一枚になったころ、
「さあ、参ります…」
 などと、少し緊張した様子で、ゆっくりと脱がしにかかる。そして目の前に現れた逸物を見て、顔を
染めながら若干ひるむ。
「こ、これが…その…」
半立ちになったそれをしっかりと見据える。まだ緊張しているんじゃないか、という思いと、気恥ずか
しさを込めてフェイトは、
「その、さ、無理しなくていいから…」
と言うが、その言葉を聞いたクレアは首を横に振って、
「いえ、私に任せて…」
と、決意を見せてその白くて細い指を、フェイトの陰茎に絡める。
「う…あ」
僅かに触れただけで、フェイトは声を上げる。クレアはこれで良いと思ったのか、
「熱い…そ、それでこれをこうすれば…」
と言いつつ、上下にゆっくりと扱きたてる。それだけでフェイトはせりあがってくるものを感じる。自然に
逸物も硬さを得ていった。
408Aroundthesecret(6/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:52:39 ID:NdI5zSra
「ああ、凄い…これが、フェイトさんの…」
「クレアさん、…その」
 感心していたクレアは何かに気付いたように、
「フフフ…あの、次に参りますね」
 と言って、一旦陰茎に触れていた手を止める。次?といって咄嗟に浮かんでくるものが無いうちに、フェイト
は下に暖かさを感じた。まさか、これは…
「く、クレアさん?」
 クレアは舌先でチロチロとその陰茎の先を味わっていた。丹念にまるで汚れを取るかの如く。中途半端な快感
を与えられ続けていると、クレアは更に次の段階へ進んでいった。唇でゆっくりと触れながら、しっかりとその
陰茎を奥まで咥え込む。
「く、クレアさん?…うぁぁ…!」
 亀頭のから懸命に奥まで唇を往復させる。時間が経つにつれて次第に舌まで絡めてくるようになった。情熱さ
さえ感じる愛撫で、陰茎に感じる刺激も相当に大きなものだったが、つたなさを感じるそれよりも、クレアが
自分を上目遣いに見ながら、それを扱き上げているという光景が、が、彼を快感を押し上げた。くちゅくちゅ
と淫猥極まりない音が響き渡る。そして。彼女がその銀の髪を後ろに掻き揚げる段になって、思わず彼は彼女の
頭を股間に押し付ける。
409Aroundthesecret(7/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:53:11 ID:NdI5zSra
「出、でる!…うぁぁぁ!」
 溜まっていた欲情がクレアの口のなかに開放される。
「ん?んん…ぐ…」
 その量の多さに、クレアは思わず咽ぶ。
「は、はあ…クレアさん、ごめん…」
 無理矢理押し付けてしまったのはやり過ぎに思えて、思わず謝る。
「け…けほっ…いえ、その…私のほうこそ、全部飲んで差し上げられなくて…」
「え?…」
 まだ咽びながらも、そうやってフェイトに答える。
「そんな、無理しなくたって…」
「で…でも、男の方は、飲んでしまったほうが嬉しいんじゃ」
 クレアはそうやって言ってから、
「その、正直言えば苦いですけど…フェイトさんのモノですし…喜んで欲しいから…」
「クレアさん…」
410Aroundthesecret(8/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:53:41 ID:NdI5zSra

 気持ち、目頭に熱くなったような感覚を覚える。が、そんなフェイトを見て照れたようにしてから、
「フェイトさん、その…まだ、大丈夫ですよね」
「え?」
「あ、その…もっと大丈夫かって…」
「ああ…。勿論…」
 一度は逝ってしまって硬さもやわらいだが、今の行為で寧ろ昂ぶりは大きくなった。すると、クレアは
もう一度股間に顔を近づけて、
「フェイトさんって…おっぱい好きですよね?」
「え?…ええ?」
 いきなりとんでもない質問をしてきた。先ほどまで伽の一言を言うのに震えていた女性だとは思えない。
雰囲気に流されている、ということもあるのだろうが。クレアは上目づかいをしながら、
「だって、昨日も、今日だって随分と熱心にして…昨日なんて…まるで赤ちゃんみたいに…」
 事実を申し立ててきた。
「いや、男って大体そういうもので…」
「一般論じゃなくて、フェイトさんのことを聞いています」
411Aroundthesecret(9/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:56:25 ID:NdI5zSra

 何だか責め立てる様な様子だった。数瞬の後、フェイトの口から、
「…好きです」
 という言葉が漏れてきたが、クレアはそれに満足せず、
「何が好きなんですか?」
 先ほどの逆襲のようなことをする。
「だから、胸…が」
「ちゃんと言ってください。誰の、何が好きなんですか?」
 フェイトの顎をそっと撫でてそう耳にささやきかける。
「で、なくては私はこの先をしてあげることが出来ません」
 この先…ということはこの質問内容からも容易く想像が出来た。それに耐え難い誘惑を感じて、ついつい
クレアの誘いにのってしまう。
「クレアさんの…おっぱいが…」
「フフ、じゃあ…してあげますね」
 仕返しが出来たと思ったのか、ようやくその返答に満足して、鷹揚に頷いて体を股間に思いっきりよせる。
そして肩からそっと襦袢をずらす。が、胸にひっかかって上手く行かない。フェイトが胸から垂直に布をおろ
して、クレアのたわわに実った白い胸が、その全貌をあらわす。そして、
「うあ…」
 フェイトの予想通りの行動に出た。量感のある、見事な美しさを保った乳房が、彼の陰茎をすっぽりと挟
みこむ。熱くたぎる己の肉棒に対して、クレアの肌は若干冷たくて、それも一つの快感に繋がった。
「すご…フェイトさんの…あ、あついよぉ」
 たぷん、と音を立てるかのようにして、両胸を交互にずらして、刺激を与えようとする。只挟まれているだけ
でも凄かったが、こうして責め立てられると、矢張り快感も大きくなる。
「クレアさん…ど、どこでこんな…」
「ふぇ?」
412Aroundthesecret(10/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:57:20 ID:NdI5zSra
 疑問の声を上げてから、一旦胸を支える手の動きを抑えて、
「その、本とか…もありますけれど、男性兵士が…その…立ち話をしているのとか…」
 俯いてそう答える。兵士にも、そういう妄想をしてしまうものもそれはいるのだろう。なにせ、普段の格好が
シーハーツの女性兵士はとかく挑発的だ。クリムゾンブレイドの二人も、下手したら誘っているように見えるく
らいである。そんなことを言うと、
「あの、それじゃあ、出きるだけ露出抑えるようにしますね。その…私は、あなただけに…」
と、言ってから、再び両胸による奉仕を再開した。クレアの乳房の感触は、さんざ嬲っただけあってもの凄く
良いことはわかっていたのだが、こうやって直接的な刺激を与えられると、また違った味わいがあった。挟み
込む胸の形が押さえ込まれるに従って少しゆがんで、それがまた一層のいやらしさを醸し出す。
「フェイトさぁん…おっぱい、どうですか?」
と聞かれてはいるのだが、その答えは彼女は聞くまでも無く知っている。挟まれて硬さをとっくに取り戻した
陰茎が何よりそれを物語っている。しっとりと、だけれども確実に挟み込まれた陰茎に、クレアの舌先が伸びる。
急激に刺激を与えられて、このまま胸の中で果ててしまいたい願望におそわれるが、一つのことが頭をよぎる。
「あ、ちょ…ちょっとクレアさん待って!」
「ふぇ?」
413Around the secret(11/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:58:23 ID:NdI5zSra
 最初とは違って、今度はフェイトから待ったを出した。その訳を問いただそうとして、クレアも原因にいき
あたった。
「その、僕ら…」
「ええ、そ、そういえば…」
「まだ、本番までいったことが…」
「そ、そうですね…」
 さんざんお互いをこの二日で愛し合ったものの、まだ最後の一線を越えることは無かった。無理矢理には
出きるだけしたくなかったのだけど、この様子からすると、クレアは明らかに求めてくれている。だったら、
最初のは痛いとはいえ、未来図には必要な一歩であることも含めて、折角だからこの場でしてしまったほう
が良いだろうと思える。もっとも、彼女をもっと味わいたいという気持ちが大分であったようなのだが。
「フェイトさん…お願いします」
しゅるり、と帯紐を解けさせて、裸形を光に浮かび上がらせる。相変わらず見事すぎる肢体に釘付けになって
いると、彼女は自分からベッドに仰向けに横たわる。
414AroundTheSecret(12/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 21:58:57 ID:NdI5zSra
「フェイト…さん…は、はやく…」
 クレアの方の昂ぶりも、フェイトに奉仕することで格段に大きくなっていった。それに加えて、これで本当
に一つになれる、といった喜びが、銀髪の麗人をより急かすのだろう。誘いを受けて、踊りかかるようにして
彼女に向かう。濡れそぼって、最早触る必要もないまでに秘所は潤ってしまっている。清楚さを感じる彼女が
ここまでしてくれているのだ。答えないわけにはいかない。優美な曲線を描く足を掴んで、限界までいきりた
った己を、彼女に向けて、
「クレアさん…いきます…」
「は、はい…」
 感極まった声で答える彼女に、一応の断りを入れる。
「最初は痛いと思いますけど…できるだけ優しくするから」
「はい…お願いします」
 そんなやりとりの後、ようやくピンク色の秘所の先に剛直を入れ始める。
「うああ…」
「く…はあ…」
 まだ入り口に差し掛かったばかりだというのに、剛直に向かって快感が襲い始める。奥に入れればいれるほ
ど、彼女の苦渋の表情も増す。
「だ、大丈夫ですか?」
「はい…続けて…」
 一定の奥深さに達したとき、陰茎が一つの壁らしきものにあたった。矢張り本当に初めてのようだった。も
とより疑ってはいなかったのだけれど、これほどの美姫がよくこれまで男の手にさらされなかったものだな、と
も思う。同時に、初めてを奪えるという、また特別な喜びを味わえると思うと、また格別な思いがある。
415AroundTheSecret(13/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:00:44 ID:NdI5zSra
「クレアさん…その、痛いと思うからここは一気にいきますね」
「は…はい…」
 覚悟を決めて、フェイトをしっかりと抱き寄せる。そして相槌をうったのを見計らったかのように、フェイト
は一気に己の分身をもって処女の証を破る。
「っ…ああああああ…」
 声にならない叫び声を上げて、クレアがのた打ち回ろうとする。が、実際にはこの体勢では彼の体を引き寄せる
ことぐらいしか出来なかった。
「クレアさん!大丈夫ですか?」
「っ…は、はい…だいじょ…」
 大丈夫、と言おうとはしているものの、そこには明らかに痛みに苦しむ表情がある。破瓜の証と情欲の証を流す
その場に向けられたものは入れたままに、美しい銀の髪を手で上から撫でるようにして、接吻で落ち着かせようと
する。ぴちゃぴちゃと音をさせながらするそれに落ち着きを取り戻したのか、クレアは潤んだ瞳で、
「ふぁ…ありがとうございます…もう大丈夫ですから、続きを…」
 コクリと一回頷いて、ゆっくりと腰を引いてはついていく。
「ん…ああん、はあ」
 段々と喘ぎを交えていくクレアの声に、フェイトは満足を覚える。それにしても…
(うう、気を抜くと直ぐに…)
多分いってしまうであろうと、フェイトは思った。初めてだから当然きついのであるけど、それだけでは無くて、
最早既に、フェイトのモノに絡み付いてくるかのような印象を受けるほどに、淫猥な動きをクレアの膣内に感じ
ていた。更なる快感を得たいという気持ちと、まだこのままイキたくないというある意味矛盾した気持ちを持ち
つつ、腰を打ち付けるスピードを速くしていく。それに応えるようなクレアの喘ぎも、更にスピードと高さを上
げていった。
416AroundTheSecret(14/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:01:51 ID:NdI5zSra
「ああ、いい、ふぇ、ふぇいとさぁん」
「く、クレアさん、も、もう僕…」
 クレアの絡みつく襞の刺激に耐え切れず、限界を感じて逸物を引き抜こうとするが…
がしり、と絡まるクレアの美脚に邪魔されて、引き抜くことが出来ない。
「クレアさん?」
 このままだと…と言おうとすると、クレアは横に首を二回ほど振った。その意思表示を受けて、そのまま
抽挿スピードをアップして、乳房を軽く刺激させ、
「クレアさん!!」
「ああ…フェイトさん!い、いく…」
全てをほとばしりを彼女に注ぎ込んでしまった。イキすぎて矢張りぐったりしてしまったクレアが意識を
戻すまで、そのままの様子でフェイトは待つことにした。クレアの股の間からは、情交の証がたっぷりと
流れ出ていた。
417AroundTheSecret(15/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:03:02 ID:NdI5zSra
 いとおしいクレアが目を覚ましたとき、その瞳には涙が数滴こぼれていて、フェイトは不安を感じた。
無理をさせすぎたのだろうか?だが、その表情から何かを読み取ったかのように、
「ああ、違うんです。フェイトさん…これは、その…嬉しいんです」
「嬉しい…?」
 コクリ、と一つ頷いて、夜空を瞬く、星に目を向ける。
「だって、あなたと一緒になれるなんて…夢にも思わなかった」
 感極まった声で言うと、流れる雫の量も多少増したようだった。
「僕もです」
 素直に自分の感想を告げた。自分だって、彼女を想ってはいたけれど、ここまでの関係になれるなんて
思っていなかった。遠くで見ていることしか出来なくても、それでもいいと思えたからここに残った。
「ずっと…ずっと、あなたが、この領主館に顔を出してくれるようになってから…」
「ああ…」
 彼女に出会ったのは、ここ、アリアス領主館にてのことだった。別段特別な出会いとはいえなかっただろう。
すくなくともロマンチズムを刺激されるようなものではなかった。けれど、フェイトはここで迎えてくれる彼女
に確実に癒されてきた。自分の心の中でいざというときに支えてくれたのが彼女だった。最も、
「ここに通うようになった原因は、無料だからなんて理由からでしたけど」
「まあ…」
 呆れたような様子で一言だけ返された。
418AroundTheSecret(16/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:04:24 ID:NdI5zSra
「でも」
 ぐいっと、彼女の肩を引き寄せて、
「ここに残ったのは、本当に貴方がいたから、なんです。貴方に癒されて、恩が返したくて、
少しでも…」
 照れくさそうにしながらそう言うと、
「ふふ、でも、私は本当に…不安でした」
 呟くようにしながら言葉を続けていく。
「だって、貴方は和平が成って、ようやく思いが告げられるっておもったら、何も言わずに行って
しまって」
 バンデーンを追い払ったときのことだろう。シーツを握り締めている手に力が入っているのが分かる。
「半ば絶望的な気持ちを抱えていたところにあらわれてくれて…あの時どんな気持ちだったか、私は
悟られずに居ようとして…全てを貴方から、この」
 窓の先の空をそっと腕にて指す。
「空の向こうの、遠くの人なんだと聞かされて、また…」
独白は続く。
「だから、全てが終ったとき、あとちょっとなんだな、って…でも叶わないなら、いっその事…
なんて思った
りもしました」
 愛しさがこみ上げて来て、きゅっと腕の中に引き入れる。
「でも、貴方が残ってくれて、夢想が現実に変わって…でも、どこかでまた行ってしまうのではないか、なんて
思って…」
 溢れる想いに身を任せる。そんな彼女に再び口付けをしてやる。
「んん、ぁ…だけど、これからは一緒なんですよね、フェイトさん」
「ええ、貴方が望むなら。どこまでも、そして、いつまでも」
 二人は影を重ねて、お互いの想いに沈んでいく。
419AroundTheSecret(17/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:05:21 ID:NdI5zSra
 暫くすると、体に着いた愛液やら精液やらを拭い去ってクレアは、
「匂い、着いちゃってますよね。遅いお風呂行ってきますね…」
 恥ずかしそうにして、襦袢を再び身にまとってそう呟く。
「はは、何なら僕が洗ってあげましょうか?」
 フェイトは笑いながらそう冗談を飛ばした。が、クレアは、一瞥してクスリとした後、フェイトの
右腕を手に取る。
「ふふ、じゃあ軽く着物を着てくださいね」
 その言葉にフェイトは慌てる。
「ええ?その、冗談のつもり…」
「あら?一度言ったことを撤回するんですか?それともそんなに…」
 俯いて語勢を弱くして、
「私と一緒は、お嫌ですか?」
「い、いや…そんなわけ無いですけど」
 そういわれては断る術も無いが、体を洗ってそれで終わりというわけにはいくまい。お互いに理性を
保つことは難しくなりそうである。まあ、何のかんの言って体は正直なもので、すっかりと着替えを終
えてしまったのであるけど。
「さあ、参りましょうか。みんなを起こさないようにしないと」
と言って、ゆっくり歩みだす。そんな彼女に誘われて、まあこういうのも
ありかな、とフェイトは幸せを感じていた。
420AroundTheSecret(18/18)[フェイクレ]:2005/08/02(火) 22:06:10 ID:NdI5zSra
 が、ギィ、と扉を開けると…
「ああ、あなた…」
 クレアが扉の開けた先に見たのは…いつも厨房で貧乏くじを引いている女性兵士だった。彼女も長らくこの地
に滞在して、復興作業に従事していた。部屋もこの階のものを割り当てられていたのだが。兎も角、扉の脇にへ
たれこんでいた女性兵士は、目に涙を浮かべて、
「す、す、…すみません」
とペコリと頭を下げたかと思うと、泣き出しながら走ってどこかへいってしまった。あの様子では十中八九、
中での情事を聞かれていたのだろう。ちょっと顔をあわせづらくなるな、と思ったが、
「クレアさん?どうしたんですか?」
 その場で立ちすくんでいたクレアに訝しさを覚えたフェイトが聞いてきたので、
「なんでもありません」
と言って、気にしないようにして浴場へ向かうことにした。


FIN
421374:2005/08/02(火) 22:10:58 ID:NdI5zSra
どうも。前回コメント下さった皆様方、ありがとう御座います。正直
語彙不足とパターンの無さを再認識した次第で御座いますが、一応
萌えエロを狙いました。次回風呂場編…は書かない予定ですが(
寧ろだれか書いて欲しい)、なんだか少し楽しくなって参りました
ので、フェイマリとかフェイロメとか無茶することもあるかも知れません。
ではまたいつかよろしくお願いします。
422名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 22:14:40 ID:1s23+i+Q
>>421
グジョーブ!!!あんたネ申だよ!!!
クレアさん(*´Д`)
クレアさん(*´Д`)クレアさん(*´Д`)
423名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 22:46:03 ID:WHb65pTi
貧乏くじの女性兵士を交えての3Pきぼんぬ
424名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 13:38:13 ID:8Ix0+/Jj
>>374さん
素晴らしい!素晴らしいっ!グッジョーブッ!♪
425名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 16:43:29 ID:xTTFfx4D
GJ!!
フェイクレとってもイイ(・∀・)!!
超純愛っぷりが読んでてすごく楽しめますた。
クレアたんかわいい。
426名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 17:09:23 ID:a5ZrUFuC
フェイクレ(・∀・)イイ!あんた神だぜ

ところでリヴァルを書いてくれる奇特な人はいませんかそうですか
427名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:58:37 ID:PSm2YUCB
上手いねぇ。
甘くてすげー好きなタイプのお話だったよ。
けど、もうちっと誤字に気をつけてくれると嬉しいかったかな。
重責が重いとか全てをほとばしりをとか、ちょくちょく引っかかる場所があった。
まあ、何にせよGJでした。
428名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 00:19:09 ID:hqlOTHci
おお、皆様感想ありがとう御座います。誤字…っていうか意味の通じない
言葉が多すぎましたね。次から見直し頑張りますorz
甘くても需要ありで嬉しかったです。
>>423さん
そそられたので、ちょっと考えましたが
ここからそれに持ってく手腕がありませんw
429名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 14:52:20 ID:VC1gelAD
kiteta!
430名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 00:14:43 ID:36bm4O66
もぉ土下座でも何でもします。職人様フェイマリを・・・
431名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 02:41:54 ID:SeNJqzWb
フェイマリで萌えそうなシチュエーションてどんなのかなぁ
やはり攻めはマリアか?
432名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 02:47:11 ID:nCDKKZvc
書きたいけど難しいよ…萌えなんだが。
433名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 12:21:34 ID:V+biRmYw
やはりフェイトが攻め。
マリアは受けだろ。
434名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 12:31:03 ID:ms9I6Cq5
フェイトは腹黒なほうがいろいろいい
435名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 15:01:35 ID:+14BMop/
フェイマリはやっぱ人気あるね
でもそれゆえ結構書かれてるから新しいのは難しいのかも
436名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 01:20:18 ID:VB123G0I
むしろここは書き古されたフェイマリよりもっと斬新なカップリングや
ストーリーを考えていくべきだと思う
437名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 02:33:26 ID:5QmSHE4v
スフネル
438名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 05:28:59 ID:x+Zr2bwz
>>436
ここはひとつ、まだ誰も書いていないような更なるフェイマリのストーリーがいいな。
439名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 11:11:48 ID:mbQDtMFt
《438氏
禿同
440名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:42:55 ID:lyx5WgNl
それならいっそ、アイテムクリエーションの調合に間違えて
ソフィア、マリア、ネル、クレアが幼女化してしまう話はどうだ。
そんで元に戻るための薬を作るには愛液と精液を混ぜた混合物が必要とか
エロパロらしいお約束な展開でw
441名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 00:27:36 ID:genZmr0A
スフレでは不満か?
442名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 01:10:51 ID:GlOdDZWr
スフレは拡張要員
443名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 20:50:24 ID:QrfZ0TNb
スフレは萌えないからダメ。
444名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:22:04 ID:OKatTEwi
スフレをネタにするとなんか絶対に超えてはいけない一線を
越えてしまう気がする。
445名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 02:10:29 ID:YLAfUjZ5
さぁ、誰か小説かネタを投下汁 さもないと・・・・・。
446名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 13:12:18 ID:Mp2jYAf6
445自らが投下するそうです
447名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 14:19:30 ID:BR73mwxN

+         +          ___        +
   ,ィ'^i^ト、     +       `ヽALiヽ   +
  《y'´⌒ヾ  +   ,.'´⌒ ヽ +  ,.' -─-ヽ.     , '´⌒ヽ +
  i[》《]iノノ))〉   [Ati] 」」 L.!  <i ノリノ))))>   iXiノノリ从)   ワクワクテカテカ
  |!|(i0゚ヮ゚ノ   + |!|(i0゚ -゚ノ  +  |!|(i0゚ヮ゚ノ  +  [K8]´ー`ノリ  +
   /.UiS}U     |/.UTi}U    .|/.UÅU     i/.UIA}U
  と____)_)  +  と____)_)   <_/___)_)    ノと____)_)   +
448名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 09:46:17 ID:GcpROV+b

どれが誰かワカラナス
449名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 02:54:20 ID:z0ED+mVm
過疎スレだ
450名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 08:54:59 ID:Hi+O37Pc
   |\,.../|       
   ルハノハヾ
   ヽ,リ゚ ー゚)リ  <そろそろ作品投下キボン
   (_」。|」
   ノム /___||
  [ U]_┬_||
--'  /∪∪||
451名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 20:59:31 ID:z0ED+mVm
ヒマだから何か語ろうぜ
452名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 22:46:24 ID:Nfb9lqjI
有機ELを使ったTVいつ出るかな?
453名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:52:28 ID:g2l2Q2s/
来年あたりかな?あとSEDにも期待。
454374:2005/08/18(木) 07:10:16 ID:0k/oHwhP
あくまで時間つぶし程度ですが、前のクレアさん話の裏の貧乏くじさん話
いりますかね。エロ薄すぎですが…しかも書いてる途中
455名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 10:20:22 ID:BnnPgZGq
>>454
男女比3:5にしなかった製作陣を未だにうらんでる俺がきましたよ

クレアならなんでもOKだ!
456名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 20:46:24 ID:mE7tA5/g
ネルマリの百合物思いついたんだけど書いていい?流れに反するかも
しんないけど。
457名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 20:48:46 ID:wWyd8xhd
そおゆうことは訊くもんじゃないよ。
書いてうぷして評価を仰げばそれで良いんだ。
♂×♀と♀×♀は基本的に無問題。
グロとかふたなりとかは最初に注意喚起しておけばよし。

というわけで、是非とも投下して萌えさせてくだされ。
458名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 23:25:28 ID:eoKfSkxh
ジャックの勃起したチンコをどうする?
459名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:09:52 ID:0XvrSref
♂×♂はグロですかそうですか
いや書く気はさらさら無いんだがちょっとつっ込んでみたかった
460名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:13:57 ID:teWmGx+e
801板があるから、やるならそっちでやれってことじゃね?
461名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 09:14:31 ID:On7SujGQ
だったら百合も専用の板があるわけだからそっちでやってね
462名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 09:22:15 ID:8vdYQdhp
456氏
正座して待ってます!
463名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 20:24:36 ID:QMvNcV0I
>>460
801板はSO2で持ちきりだぞ
464名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:02:35 ID:DEZzZ3Th
クレアたんはまだか!
465名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 02:41:30 ID:CPp+zxjq
ネルマリまってるよ!
ネルマリ?マリネル?
(*´Д`)=зどっちでもOKだが
466456:2005/08/25(木) 13:34:41 ID:m77UMDjJ
>>465
都合でもう少しかかるっぽい・・・(:´д`)
467名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 13:57:42 ID:0JdwpVFV
なんか雑談スレになってきたなぁ
468名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 17:30:54 ID:Hnqt6tSl
ラジアータのアーシュラたん(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
469名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:35:33 ID:r/n5M97e
では暇つぶし程度のSSを投下しておきますね
フェイ×ソフィ
あまり期待はしない方が懸命だ
470名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:37:11 ID:r/n5M97e
キスをし、膨らみきってない胸を露出させ愛撫する。
 充分に硬くなった乳首を舌先と唇で確認する。
 両手は乳房を支えるように優しく添えている。
 単調になってしまわないように愛撫に変化や抑揚をつけて丹念に刺激する。
 その度に漏れる切なげな吐息。紅潮していく頬。首にしがみついてくる細い腕。
 唇を離すと乳首は唾液でぬめぬめ光っている。
 上半身への愛撫は充分だ。
 と、なればもちろん次は下の愛撫へと流れ込むのが当然。
 そっと右手を下げて丈の短いスカートの中へと侵入する。
 下着の上から秘部のある辺りを覆うように手を密着させる。
 それだけでビクッと反応する身体。
 手のひらから伝わる確かな暖かさ───いや、むしろ熱い。手のひらが溶けそうにな
るほどに熱い。
471名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:37:58 ID:r/n5M97e
そっと動かすとそれだけで熱さが増していくのが、まさに手に取るように分かる。
 ふと手の動きを止める。
 それなのに続く往復運動。
 手のひらに伝わる激しい動きをする柔らかい感触。
 こすりつけるように腰を器用にくねらせて激しく押し付けてくる。
 もう、いいだろう。
 次は直に口で刺激してやる。
 すでに濡れそぼっているであろう秘部を愛液だか唾液だか分からなくなるほどぐちゃ
ぐちゃにしてやる。
 そしてスカートを手にかけ、その動きを止めた。
 スカートを脱がそうかと思ったがスカートは着けたまま方が興奮するな、という考え
に至る。
 もっともスカートの丈が短いため腰の方に少しずらすだけで目的は達成できた。ずら
したスカートの下からは下着がその姿を現した。
 そこでフェイトは溜め息をついた。
472名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:38:57 ID:r/n5M97e
「……おい、ソフィア。ずいぶんかわいいパンツだな」
「やっぱり?そうでしょ、気に入ってくれた?」
「違う違う。何だよ、この猫がプリントされまくってるパンツは。こんなんじゃ子供す
ぎて萎えちゃうじゃないか。こんなもんパンツじゃないよ、ぱんちゅだぱんちゅ」
「ぷー。だって子供だもーん」
「いや、確かに今は子供の身体(推定8才)してるけど、お前、中身は17才のままじゃ
ないか」
「私のこと『名探偵』って呼んで♪」
「……ヤダ。っていうかお前推理モノ苦手だろ?それにそんなネタ持ってくるな」
「もう、ノリが悪いなぁ」とソフィアは頬を膨らませる。

ソフィアは数ヶ月前のある日、身体だけが子供になってしまうという珍現象に見舞われ
た。ソフィアの豊満な胸が縮んでしまったのはフェイトにとっては相当ショックだった
。それでも人は環境に適応する能力を持っているのである。
473名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:40:30 ID:r/n5M97e
「じゃあ、もうやめる?続きしなくていいの?」
「いや、それは困る」
「でしょ♪」
 そう言うとソフィアは素早くぱんちゅを脱ぎフェイトの上に跨る。
 毛の生えていない恥丘と割れ目が外気に晒される。
「もう準備OKなんだから」
 ソフィアはフェイトの硬くなった陰茎を濡れた自身の秘部に押し当てると、そのまま
腰を下ろして陰茎をいやらしく飲み込む。
「ひゃあ……ああっん!!やっぱり……フェイトの大きいよ……。見て?私のここすご
い広がっちゃてるもん……」
 そう言いながらソフィアは結合部をフェイトに見せる。
「まぁ僕のが大きいっていうかお前のが小さいだけなんだけどな。ほら、まだ半分しか
入っていないぞ」
「も……もう無理だよ、これ以上は入らないよ……」
「それなら僕は動かない。自分で動くんだ」
「……フェイトの意地悪……」
474名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:41:10 ID:r/n5M97e
それでもソフィアは素直にゆっくりと腰を前後にグラインドさせ始める。
 充分に濡れた愛液は粘着性が高く動かす度に、くちゅくちゅと卑猥な音をその場に充
満させる。
 必死で声を押し殺している口から漏れる規則的な吐息。
 調子が出てきてだんだんと腰の動きが速くなる。
 全身を汗ばみさせながら涙目で視線を合わせてくるソフィアを見てフェイトは堪らな
くなった。
 繋がったまま後ろにソフィアを押し倒す。
 きゃっ、というソフィアの声はすぐに喘ぎ声に変わった。
 フェイトが今までの代償を支払うかのように激しく腰を突いているからだ。
「あっああぁぁぁ……!!あっあっあっ……!!フ、フェイ……ト、激しすぎる……よ
っ!!」
「やっぱり今のソフィアは締りが良くて最高だな!おかげでロリにハマりそうだ!!」
「あんっ……い、いいよ!!フェイトのいい!!き……気持ち……いい……ああんっ!
!」
フェイトはソフィアが壊れてしまうのではないかと思うほどに激しく突く。
475名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:41:52 ID:r/n5M97e
ソフィア、いつもの頼めるか?」
「あんっ、ん……もう。仕方……ないなぁ……んんっ!」
「ソフィア、気持ち良いよ!!」
「うん……んっ、ソフィアも……お兄ちゃんのチンポ気持ち良いよ!!あ、あぁお兄ち
ゃんのチンポがソフィアのあそこに入ってる!!」
「ふふ、あそこってどこ?」
「…………お、おまん……こ」
「聞こえない」
「……おまんこ」
「聞こえない」
「おまんこ!!ソフィアの、ソフィアのイヤらしいおまんこにお兄ちゃんのチンポがず
っぽり入ってるの!!出たり入ったり……あんっ。気持ち良すぎて変になるよーーっっ
!!」
「どうして欲しいんだ?」
「突いて!!もっと激しく子宮にあたるくらい激しく突いてぇっっ!!」
「こうかっ!?」
「あっ、あっ、ああぁぁんッ!!」
「気持ち良いのか、ソフィア!?」
「お、おまんこがチンポで気持ち良いよぉっ!!」
476名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:42:21 ID:r/n5M97e
「くっ、ソフィア、そろそろイクぞ!!」
「お、お兄ちゃん今日は……危険日だから膣内はダメだよ……!!」
「出すぞ!!ソフィアの膣内にお兄ちゃんのザーメンをたっぷり出してやるからな!!」
「い、いやああぁぁっ、赤ちゃんできちゃうよぉ!!」
「くっ、出る!!」
「あああああぁぁぁぁ!!!!で、出てるーー!!膣内で、ソフィアの膣内でお兄ちゃ
んの熱いザーメンがビュルビュル出てるよーーー!!」
 フェイトの射出が終わると二人はぐったりとベッドに横たわった。
「ふぅ、今日も良かったよソフィア」
「……もう、いくら私が子供の身体だからって妹役なんて、フェイトの変態。すっごい
恥かしいんだからね!!」
「悪い悪い。最近はコレが病みつきになっちゃってさ。罪悪感と背徳感が堪らないって
いうかさ。でもソフィアも気持ち良かったんだろ?」
「……うん」
 ソフィアはそっと先ほどまでフェイトと繋がっていた部分に手を触れる。
477名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:43:18 ID:r/n5M97e
───あ、
「どうしようフェイト。今日は本当に危険日だよ!!赤ちゃんできちゃうかもしれない
よ!!」
「何、そうなったら僕が責任とってやるから心配するな」
「……うん」ソフィアの顔がかぁっ、と赤くなる。でも、とフェイト。
「お前その身体になってから生理来たことあるのか?」
「……あ」はは、とソフィアは笑う。
「そういえばこの身体になってから生理止まってたんだった。つい、昔のクセで危険日
とか考えちゃった」
「昔は気にしなきゃいけなかったもんな。でも、これから当分、ソフィアの身体が元に
戻るまでは中出しし放題ってことだろ?」
 フェイトがにやりと笑う。
「……フェイト、顔エロいよ」
「ソフィア、今日は覚悟しろ。何か今日調子良いみたいだ。まだまだできる!」
「猫ぱんちゅのおかげかな?フェイトの変態さん♪」
 がおーっとフェイトは再度ソフィアに飛びかかる。
 ソフィアもきゃあきゃあ言ってるが満更でも無さそうだ。
エロバカップル(兄妹?)二人の夜はまだ終わらない。
 その日、ベッドの軋みが止まることは無かった。
478名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:45:30 ID:r/n5M97e
終わりです。お目汚し、糞設定スマソ(オレの趣味だ)
もっと練って書けばよかった、かな?
479名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 02:02:40 ID:UprkMT5X
うお、リアルタイムGJ!
発想が新鮮だ。
480名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 05:42:58 ID:NhmHdVrF
ソフィフェイの方がよかったな
481456:2005/08/27(土) 12:40:54 ID:91/Mkk/t
久々に投下キター!(゜∀゜)
482名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 14:31:31 ID:XZpAxuNy
nameless氏マダー?
483名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 22:45:43 ID:spsjD3aB
456氏の作品はどうなった?
484名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:04:16 ID:ta/+0GAK
>>483  
>>466参照汁 オレはネルマリ楽しみだから気長に待つぞ(´・ω・`)
485名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 13:38:56 ID:wacApmTm
このスレは俺のものだ!
486名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 14:40:13 ID:N/LZ+wwc
487名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 14:41:01 ID:N/LZ+wwc
488名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 14:42:08 ID:N/LZ+wwc
489名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 00:20:20 ID:hA8kY8d9
>>488
見れない
490名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 21:50:10 ID:BNMTKBbc
誰かフェイネル同志はいないでつか(゚A゚ ; )?
491名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 22:33:37 ID:qhL8GqmR
はい
俺フェイネル
でもネルフェイでもいい
492名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 11:36:15 ID:4JK+vGZD
>>491
俺もそうだ
493名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 16:52:57 ID:XLfsASIm
むしろネルフェイきぼん
494名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:29:41 ID:Hx0nqOTS
冒険中だとネルフェイだと思うけど、EDだとフェイネルに見える漏れ。
しかし同志が意外といるものですな(゚∀゚ )
495名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:52:18 ID:WHEhBHbg
最近流行りのツンデレ属性だからねぇ。
まーマリアも結構ツンデレっぽいがw
496名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:36:34 ID:sHSdlF8D
ツンデレw
497名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 12:49:29 ID:hFaOpbOj
漏れもフェイネル派。
498名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 13:01:36 ID:xgfPVrl5
>>494=>>497
自演乙
499名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 18:50:33 ID:mGOYAUNI
フェイネル・・・きもい。
500名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:00:40 ID:IM90W1vN
kimoi
501名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:20:29 ID:pgnErTY3
正直キモいと言われてまで書こうとは思わん
本当に配慮が足りんっつーか
502名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 00:45:05 ID:VgbSWzK7
クロード・F・フェイネル准尉×レナス・L・ネルフェイ上級仕官キボン
503名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 01:25:49 ID:YNUUteVc
>>499-500
文句言うなボケ 見たくなかったらスルーでいいだろ
おまえらの余計な一言が見たい人間の願いや作者の気持ちをブチ壊しにする事が
あることぐらい分かれ。
504名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 03:05:05 ID:sIgVbW8F
>>499-500どこのスレみても常識の分からない人間がいて困りますな
文句は思ってるだけにしろや いちいち書き込むなよ
505名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 04:06:16 ID:SE3iqlZ3
別に作品投下云々の話じゃないだろ。
好きって言ってるやつもいれば嫌いって言ってるやつもいるってだけのこと。
見たい人間の願いとか作者の気持ちとか全く関係ない。
506名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 04:47:26 ID:xejfjPHm
まあまあ、少ない(かどうかはわからんが)住人同士マターリしようや。
もう大人なんだから嫌いなカップリングの話はスルーしる。
507名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 10:52:33 ID:tXyRJNAv
バンデーンに囚われたままサメ野郎たちに襲われるソフィアは既出ですかー?
508名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 11:26:28 ID:uh0zVj7Q
人がサメに欲情しないのと同じでサメは人に(ry
509名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 11:32:47 ID:b4pJ72Rb
俺もフェイネル大嫌いだ。反吐が出る。
510名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 11:55:57 ID:tXyRJNAv
>>508
でも興味はあるだろうから…ってネタ。
書いてみていいかな?
この流れじゃ「呼んでねーよクズ」て言われるのがオチだろうけど。
511名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 13:08:44 ID:ym7eWO+5
>>509
うるさいぞ
作品を投下してくれる人に失礼だろう!!
512名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 13:12:52 ID:V33ntG66
確かにバンデーン人も、ソフィアの地球人離れしたあの奇妙な顔見たら
「何だこの奇妙な顔をした地球人は!?新種の地球人か?それとも亜種か?」と興味は持つだろうからな。
513名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 14:35:22 ID:xBEIKqlw
>>512
21歳以下はRPG板のスレにお帰り
514名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 14:41:43 ID:o/K/+MZT
>>510
とりあえず書くのだ。そして書き上げたら速やかに投下。話はそれからだ。

少なくとも俺はそのSSを読んでみたいぞ。
515エロ材料を提供:2005/09/03(土) 15:34:24 ID:EG/IRBt8
SO3の女キャラ
マリア、ネル、ソフィア、ミラージュ、クレアの胸のサイズとカップのサイズは?
516名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 17:21:07 ID:uMeRsHgH
ソフィアってバンデーンに捕まってる時、キャミソールにハーフパンツ姿じゃなかったっけ?
神田晶氏のコミックでは白シャツ着てるんだが…
教えてエロイ人。
517名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 18:13:37 ID:Ju/okEaH
>>512
それは言えてるな
地球人離れした、あんな妖怪みたいな面だもんな
518名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 18:39:09 ID:YzkLFVAD
>>516
残念だけど俺はエロく無いから教えることは出来ないな
519名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 18:57:27 ID:NQEv6/oT
ここでエロくないとか言ってもまるで説得力ないぞ
520名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 21:19:06 ID:UnZ0WyZo
>>512=518
521名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:22:06 ID:VgbSWzK7
エロくないのになんでここ見てんだよ。
522名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:30:09 ID:SE3iqlZ3
>>516
つか漫画版て全員服が違うし
523レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:09:02 ID:DgoBTc6e
誰かに似ているから。そんな理由でヒトを愛したというのなら愛されたほうは
決して報われないのではないか。だって、それは本当に心が見つめている対象が
自分ではないのだと宣告されたようなものだから。まして本人の、オリジナルに
対する愛情が深ければ深いほど「かわり」となった者はどこまでも「かわり」に
しかなりえない。そこに…果たして真の幸せが…本当の愛が芽生えるといえるのか。
………………………私は愛の天使ではない。別に愛の真理などを説くつもりはない。
これはあくまで私個人としての固定観念。私の考えに異を唱える者も多くいるだろうし
それに対してあれこれ言うつもりはない。そう。彼には彼の観念があり私には私の観念がある。
そう。それが噛みあわなかっただけ。だから、あなたの想いは、この恋は成就することはない。
元より私は愛などとは無縁な血塗られたヴァルキリーで、あなたはまして―

「――――でも、変わりはないんだ――――――
好きだということに―――――」

524レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:09:49 ID:DgoBTc6e
それが、その言葉が、どんなチカラを持っていたというのか。
思考が止まったわけでは、ない。私は正気を保っている。当たり前だ。
こんなことで、こんな身勝手な告白でどうにかなってしまうようなそんな、
なさけない感受性など持ち合わせてなんて……いない…      ……筈だった。


彼から求めてきたのか、私から求めたのか。正直よくわからない……。
その瞬間にはもう彼の顔で視界がいっぱいになっていた。だけどそれも一瞬。
すぐに視界は自分の瞼で暗転して後はもうそのままだった。微かな…しかし確かな
唇の感触。静かな…ただ交わすだけの接吻。それは(…少なくとも私に残された記憶
のうちでは…)初めてのことだったけれど自分でも驚くくらい冷静で鼓動も静かだった。
 ………このときは、まだ。


それから数瞬。背中に彼の腕の感触を覚えて抱擁されたのだと気づくまでに
また数瞬。彼の肩に添えられた自分の手に力が入っていく――。  
…訂正しなければならない。そうだ。この時、私の手はすでに彼の体に触れて
いたのだから、やはり、その…先に求めたのは私ということになる。
「―――――――っ!」
525レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:10:28 ID:DgoBTc6e
冷静な頭でその事実を受けとめられたのが躯の引き金となったのか。
一気に頬に熱が篭り鼓動が迅速に刻まれていく。クリアーな意識は一気に沸点寸前
まで加速していきこの接吻と呼ぶにはあまりに静かな行為にさえ羞恥心
を感じずにはいられなくなる。情けなくも体は小刻みに震えだしていて……

手を―――――!!

……離せば、きっと彼もそれに応じて抱擁を解いてくれるだろう。
彼は決して無理強いをする人ではないし、今だって自分からはここから先に
進もうとはしない。それは彼が奥手なのだとか経験が浅いのだろうとかいった
理由ではなくて、彼の優しさと自責の念からくるものであったのが…
イヤというほどよく分かってしまう。   それが……また、
どうしようもなく卑怯だ。


――――俺には、その資格がないから。だから―――――

526レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:11:01 ID:DgoBTc6e
魂の繋がりが音となり、彼の思いとなしていく。
     いけない。目を開けては。今、もし彼の顔を直視して もし 
 目が    合ってしまったり したら      


――――だから、俺に 君が――――


「      ぁ…      」

視界には紅い夕日と鈴蘭の花吹雪、

「   ル…    」

そして

「   ルシオ………   」

柔らかな表情を携えた、赤い甲冑のエインフェリア。

527レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:11:37 ID:DgoBTc6e
それから、暫く。日が沈みきったころ。私とルシオは申し合わせたように
お互い甲冑をはずしていく。あれほど震えていた情けない体もどうにか冷静さを
取り戻してくれたようで、滞りなく…ことの「準備」は進んでいく。日が沈んでも
高原はだいぶ明るかった。周囲には鈴蘭の花。私は勿論、ルシオもエインフェリア
なのだから花の毒に犯される心配はないのだけれど、風で舞い上がった鈴蘭の花びら
ひとつひとつが月の光に照らされて淡い光を放っているかのような、そんな幻想的風景。
でも、そんな景観は今の私にとってはこのさきの障壁としかならない。
「ヴァルキリー?」
ルシオから促されるような声がかかる。わかっている。別に、この期にいたって怖気づいてはいられないのだから。
ただ……
「やっぱり…俺じゃあ………?」
「違うの、ルシオ。 そんなことはないわ。ただ……」

ただ―――

「私は、戦乙女だから…あなたが描いている少女、プラチナとは…顔が似ていても……
から……だ…は……似ても…似つかない武芸者のものだから…………あ…ま………」

528レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:12:14 ID:DgoBTc6e
あまり、見られたくは、ない。と言い切れたのか、私は。分かっている。
私の身体はメルティーナや那々美が持つ女らしい曲線美というものに乏しいと
いうことを。今まであまり考えないように、意識のそとに追いやるようにしてきた
ことだった。だってそれはそうだろう。私はレナス・ヴァルキュリアとして
どうしても武に秀でなければならなかったのだからむしろ鍛錬されたこの身体
は誉れともいえる。メルティーナたちは「魔」の使いなのだから身体の鍛錬は
私に比べれば微々たるものでよかったのだ。そしてその分、彼女達は精神修行のほうに
心血を注いできたのだろうから。これはそのことからくるしかたのないことなのだと。
だから気にすることなどないのだ、と。………でも、あるときから…そう、彼女達と
行動を共にすることが多くなってからか、私は「力」より「技」に重点をおいてきた
のもまた事実。どうしてそうなっていったのか?その理由に自分自身気づいていなかった
…否、気づいていないふりをしてきた。それが、私の「女」としての本能からくる
ものであったのだと気づいたのが……まさに今。        あぁ、なんて情けない。
治まったと思っていた震えがあっという間にこの身を再び支配し始めている。
ルシオが私の身体を見たときに一瞬でも顔を曇らせるようなことがあれば………私は…………


ふいに、私の身体を覆っていたガーブが  すっ、とたくし上げられた。
529レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:12:53 ID:DgoBTc6e
「えっ………?」

カラダが、動かない。あまりに突然のことで。外気に当てられた肌が粟だっていく。

―――――――ルシオに、見られて いる     見られて、る。  ル シオ に


「ヴァルキリー、全部脱がすよ」
その声でやっと意識が戻ってきた。
「な………!!  な…!?     ひっ!」
ルシオはそんな私にかまうことなくガーブを完全に脱がしに手をやる。
まだ、カラダが動かない。なすがままにルシオによってあらわにされていく自分の肌。
   気がつけば…あとに残されたのはブーツとショーツだけという我ながら
間の抜けた姿。

「や………! 見ないで…見ないで……ルシオ………!」
ルシオの視線の先―――胸を、必死になって手で隠そうとしていた。

「ぁぁ……これがヴァルキリーの……     すごく……
                  なんて きれいなんだ」
「〜〜〜〜〜〜〜っっっっっ!!」
とんでもないことを、さらっと口にされて、私の混乱は頂点に達した。裸を見られた
というコトと「キレイ」と言われたコトが私の頭の中をどうにかしてしまいそうになって、
不覚にも自分でも意味の分からない涙がにじんでくる始末。怪訝そうな顔で私の泣き顔を
覗き込んでくるルシオ。お願い……これ以上は………
530レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 01:17:51 ID:DgoBTc6e
「ヴァルキリー?   あのさ…、ひょっとして… …初めて?」 
「―――っ」
 その一言で頭に上っていた血液が静かになっていくのを実感した。そうだった……。
今、私はなぜか昔の自分のことがよく思い出せない。……だから、過去にそういった
経験があったかもしれないけれど。だけど、今の…少なくとも今の「私」は、
「レナス」は…きっと…。…………………なさけない。我ながら、本当になさけない。
カラダを見られるということにあれだけ子供のように狼狽し、あまつさえ冷静さを取り戻した
きっかけが破瓜の恐怖というのか。こんな…醜態…私は戦乙女失格ではないか。
こんな…なさけない姿を…ルシオに…………。
神格も地に失墜せんとばかりに自己嫌悪の渦に飲み込まれていく中、
「ヴァルキリー。できるだけ優しくするから。俺に少しでいい、わけてくれないか?」
ルシオの声がはっきりと……私の中で意味を繋いでいった。

えっ。わけるって何を―――?  訊くより早く、ルシオが私の唇をふさいでしまった。
「ん――っ  ん、ふ……ぁ―――――」
先刻のそれとは違った種の接吻。

じゅぷ……  じ…  ぷちゅ……じじゅ…っ …っ

―――――ルシオ?  な……に…… コレ?  あふ…ぁ ルシオの…舌が………私の……口……は…ぁ… …中……に……?  入って……!   なんだか …変な…… ぁ…
531523:2005/09/04(日) 01:21:23 ID:DgoBTc6e
とりあえず今日はここまでです。
敢えてレナスの視点中心で書いてみましたがどうでしょう?
続きは明日以降にしようか、と。ヘタレのうえにVPですが
勘弁してやってくださいね・・・・。
532名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:36:10 ID:Vm6kDv9G
久々の小説GJ!続編待ってます(゜∀゜)ノシ
533名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:39:02 ID:TP4xgQYd
なんかキター!!!
ヴァルキリー知らんが良いです!
534レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:11:03 ID:KMvnDeXW
それは、異様な快感。意識はどんどんまどろみに沈んでいくのに快感を貪る舌の感覚だけが
鋭敏に研ぎ澄まされていく。
「……ん…ぁあ……」  
これ…は、ルシオの唾液…  私の…… あ…  口内に…どんどん 流れて…
   ………飲めって… こと なの? ル シ  オ…   はぁ… ぁ
飽きることなく続く口内愛撫に理性が削られ、溶かされ、粉々にされていく――
キモチいい。なんだか…すごく……苦しいけど…気持ちいい。ルシオ。

ふいに、まどろんだ意識にバチッと電源が入りなおる。
「んっっっっ!! あぁ!!」
な……なに…!? ひ…ぁぁぁ……ルシオ…! そ んな…

535レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:11:37 ID:KMvnDeXW
いきなりのことだった。ルシオに乳首を摘まれたらしかった。口内愛撫で弛緩しきった腕をさっと払い再び露わになった薄桃色のそれがルシオの次の標的。
「あ………やぁぁ……ん…」

お願い、ルシオ。もっと優しく…

ルシオはいっこうに攻めをゆるめようとしない。寧ろその勢いは時間とともにさらに露骨な
ものになっていく。抵抗は無意味。体を捩って身を引こうとすればルシオは胸を鷲掴みに
して無理やり前に体を向けようとする。舌はそのまま頬、耳、首筋、を通り今は鎖骨のやや下だろうか?
  ……この先は誰にでも想像できる。今の私にできる精一杯の抵抗は…次にくる
衝撃に耐える覚悟を決めるだけ。
536レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:12:14 ID:KMvnDeXW
だが、そんなものは

「ひ」

カリッという歯を立てた衝撃。
「あああああああぁぁ!!!」
一瞬で決壊してしまった。胸に対する愛撫というのは経過はどうあれ、快楽は最終的には先端から解放される。誰がなんと言おうともソコが急所・契機である。ルシオは最短でそこを刺激してきた。これだけで決壊されてしまうということは……私はすでに相当
まいっているようだった。

ル…シオ

ここからは先のキスと同じ。理性がドロドロになるまで続く執拗な愛撫。既に私の体は何度かの細かい臨界点と突破していてショーツもグショグショに濡らしてしまっている。

?…………ショーツ、な…んで。    さっきまではいていた筈のショーツが…隣に…
    ああ、そうか。   ルシオが…脱がして…くれたのね……  


ルシオ。

537レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:14:09 ID:KMvnDeXW
見られる。  誰にも… 自分でさえあまりみたことのないトコロを。 今、ルシオに。
「ああぁぁあ………ぁ…ル…シ………ォ…」

「ヴァル、キリー」

ルシオ。

視線をおろす。そこには隆々と勃起したルシオのペニスが…今か今かと鎌首をもたげていた。あれが……ルシオの……なんだ…。 何だか   不思議な…

ルシオ。ルシオ。

ルシオは苦しそうだった。私に対する愛撫は同時にルシオの体にも確実に火をつけていたらしく
ルシオは己のペニスを右手で構えながら位置を定めるふりをして、私という的に弓を引く
ように細かく……前後に扱き始めていた。ルシオの声が荒い。
538レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:14:43 ID:KMvnDeXW
あぁ…ルシオ……素敵…

「あ………は…ぁ    ごめ…ん。俺、どうしても…我慢できな…くて」

ルシオ。苦しいの?  ルシオ。お願い、もう、我慢しなくて、いいから。

ルシオ、ルシオ、ルシオルシオルシオ。

愛しい。こんなにも。ルシオが。私に欲情しているルシオのオスが。私を欲情させたルシオの全てが。
はやく、はやく、ルシオと、一つになりたいっ!大丈夫、不安や羞恥はルシオがみな
取り除いてくれたから。だから、だから―――!

私にもできることがあるはずだ。
そうして、足を左右にできるだけ大きく開く。辛くはない。柔軟さには自身がある。
これでもっとルシオが私の近くに体を寄せられるから。
左腕でルシオの体を寄せ、右手で秘所に手を添えて、人差し指と中指をつかって
その入り口を開く。ルシオのおかげで潤滑液はもう十分だろう。これで、あとは―

539レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:16:09 ID:KMvnDeXW
「ルシオ、はやくきて。あなたになら、かまわないから」

「ヴァルキリー………」

きづかなかった。私だけじゃない。ルシオの声も震えている……。 ルシオ。
ルシオのペニスがあてがわれる。正常位。ルシオの亀頭が、私の中に埋没していく――。
一瞬、恐怖がよみがえってきた。   破瓜の……痛み。
それに気づいたのか、ルシオが今一度私にキスを交わしてくれる。……大丈夫だから、と。

ええ。………最後まで怖さはある。不安も。…でもあなとなら乗り越えられると思うわ。

(なぜだろう?ルシオのことを考え、ルシオに触れて、ルシオに触れられていると……喩えではなく本当…に胸が…苦しく、なる)

       ズグ… ずぶ ずぶぶ………

さらに埋没していく男根。   ああああああ。中に なか…に

(「ルシオ」という響きが私の中で意味をなすと  まるでそれが
咎であるかのように私の中の何かを責めたて…また一方では何かを
呼び覚まそうとする。それが…いったい何を意味するのか………?)
540レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:16:56 ID:KMvnDeXW
抵抗。やはり…あった……。       ルシオ……さぁ。

(亡き少女の面影を重ね、それが…侮辱でしかないと自覚した上で尚、
私に気持ちを――そしてその理由さえも伝えた誇り高き一人の剣士、ルシオ)

私の体を支えるルシオの腕に瞬間、万力のような力が篭る――――!!

(それは、なんと罪深く  なんて 美しい ことだろうか)

「……………ひぁぁああぁああああああああああ!!!」

メリメリメリッ! ブツ!

「ヴァル、キリーィィィ!!」  「動くぞ!いいな!」

「はっ! はぁっ! はっ! はっ! はっ――――! ルシ、オ!!  は、い!」

ピストンが……一番…奥まで………あ…あ…あ………はぁ…ん…ぁ……!
これが……! この感じが……あ    あ   あ  あ あ、ああぁぁああ!?
(………少しだけ……その、プラチナという少女が……うらやま…しい……な)

「 「 ああああああああああ!! 」 」

541レナス×ルシオ:2005/09/04(日) 12:18:26 ID:KMvnDeXW


こうして一夜限りの夢は覚めていった。白く…弾けたまま、私たちは互いを
抱きしめあいながら朝まで深い眠りについた。         
…ルシオ  あなたは………。


―――――ルシオは神界へと旅立っていった。………最後まで…心の傷を癒せないまま。
やはり私では彼の「プラチナ」という少女に対する想いを完全に絶たせることはできな
かったのだ……。「かわり」とはあくまで「かわり」にしかなれない。彼を救えるのは
プラチナだけ…か。神界での戦いは地上でのそれよりもはるかに過酷なものとなって
いくだろう。そのときルシオ、あなたは……克服しきれなかったその
「心の弱さ」がもとで命を落とすことになるかもしれない…………

だけど――――――――
「ルシオ、か………。また会えるといいわね……」

FIN
542名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 12:20:58 ID:zaI0r3dO
グッジョブグッジョブ!VPは久しぶりだなー。
543523:2005/09/04(日) 12:33:37 ID:KMvnDeXW
と、ゆーわけでルシオ神界転送イベントが18禁だったら・・・みたいなのを。
レナス視点で書いてみました。その、個人的趣味からと言いますか。
だっていつも男性主観なのばっかりですし・・・。たまには〜〜とか考えて
みたのですが・・・・難しいですねぇ。想像してたよりずっと。
すさまじい駄文になってしまいました。今後、レナスの封印が解かれた際の
お涙ひとりエッチやらエンディングその後のふたりのエチィのとかも考えて
いますですが・・・・

どーでもいいですけどVPやったことのないSOファンの方々はお奨めですよ、VP
544名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:13:59 ID:zaI0r3dO
洵×那々美なんてのはナシかな…。
545名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 14:36:49 ID:X3nFGcsz
ワホオオオイ新作きてる!GJ!
546名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:57:26 ID:NCSIUg8Q
る塩だ。
547名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:19:32 ID:t+V+cQHJ
VPのSSキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 
神!ゴッド!ありがとう!!ウブなレナスに超萌え!!
548名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:33:13 ID:IPDzbd2v
洵なら妹だろォォー
549名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 23:09:36 ID:d5gmKhrL
>>543
Aエンド最後に出てきたルシアはプラチナと逃げてレナスとキスしたルシアではないんだよな〜
てどうしても考えちゃう
550名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 23:20:43 ID:JJ9+YCHH
ルシアって……レズかよ。
551名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:55:40 ID:OOJ5MIMh
バンデーンとソフィアのSSを一応投下する。
鬼畜でも猟奇でもない気がする。
正直あまりノリきれずに書いた。今は激しく反省している。
僅かな期待をしてくれた>>514にはすまんかった
552サメソフィア 1D:2005/09/05(月) 00:58:00 ID:OOJ5MIMh
「ち…フェイト・ラインゴッドめ、一体どこへ消えた…」
コクピットから姿を現した二人のバンデーン兵は、頭を抱えながら休憩室に向かっていた。
「まずいですね、このままでは我々は…」
口調からして先の言葉を発した者よりは身分の低いらしいバンデーン兵が呟きかけたとき、
彼は横から微かな音が漏れるのを耳にして言葉を切った。
「どうした」
 先程の男−ビウィグが仲間の目が示す方へ注意を向けると、そこからは確かに妙な音が聞こえてくる。
そこは人質の一人、ソフィアが監禁されているエリアだった。
 電子音と共に入り口が開くと、そこには着ていたキャミソールを胸の辺りまでたくし上げられ、
見張りの男に肌を撫で回されている少女の姿があった。
「ん〜、んん…」
聞こえていた音は少女の押し殺した悲鳴だった。大声を出すのを止められているのだろうか。
入り口に立つ男に気付き、見張りはソフィアの脇腹から手をどけて敬礼の姿勢をとった。
「あぁ、隊長。お疲れ様です」
ビウィグは怯えた瞳をしたソフィアを眺めた。
「ニンゲンの女なんぞを触って楽しいか?」
「ええ、ニンゲンの肌は随分と滑らかなようです。肉も柔らかいですし」
見張りがそう言いながら二の腕を掴むと、少女の眉は拒絶の意を表す。
「…確かに、今までニンゲンの女をじっくり見る機会は無かったな。せっかくだ、少し調べてみるか。」
「い、嫌…!」
ソフィアは首を振りながら尻餅をついた状態で後ずさるが、すぐに壁に突き当たり止まってしまう。
ビウィグは後ろ手に縛られているせいで立ち上がることもままならない少女に近づき、
露出したままの腹部を撫でた。部下の言ったとおりの滑らかな感触、柔らかな手応え。
 鮫肌でない指の腹の方で円を描くようにソフィアの肌をさすっていたビウィグは、ふとその上にある
胸に目がいった。
(何だ、これは…?)
みぞおちの辺りまでずり下がっていたキャミソールの裾を掴み、一気に捲り上げる。
「やだ、み、見ないでよ!!変態ーっ!!!」
ソフィアが喚き立てるのも気にせず、薄い水色の清楚なブラジャーをむしり取ると、
十分に実った、形のいい乳房が露わになる。
ビウィグは何の遠慮も無く、いきなりその桜色の膨らみを掴み、荒々しく揉みしだいた。
「痛っ!やっ、やめて!ぅう…気持ち悪いよぉ…!!」
「ほぉ、気持ち悪いのか。しかしこれはまた随分と不思議な感触だな。
弾力があるが腹部よりも柔らかい…おい、お前達も触ってみろ」
加わる圧力がさらに増し、乳房は男達の手の中で様々な形を成していく。
少女の叫びも一層ひどくなる。
553サメソフィア 2D:2005/09/05(月) 01:00:12 ID:OOJ5MIMh
 ソフィアは恐ろしくてたまらなかった。
見ず知らずの者達に女の象徴を弄ばれているからという理由だけではない。
涙でわずかに滲む彼女の視界に映るのは、下卑た笑いでも蔑むような嘲笑でもなく、
能面のような、何の感情も伝わらない固まった顔。
三人が三人とも同じ表情をし、同じ目でまるで実験でもするかの様に淡々とソフィアの体を
手で検分している。
 やっぱり、この人たちは私達とは違う人種なんだ…。
その認識は喉を強張らせ、ソフィアはいつしか自分の叫び声が震えているのに気付いた。
「これは…脂肪ですね。なぜこんな所なのかは分かりませんが、データではニンゲンは脂肪が
多すぎると体の一部が膨れるとありました」
「そうか…ならこの娘は脂肪過多というわけだな」
性感帯を刺激されすぎてすっかり息を荒げているソフィアの前で、微妙に誤った情報がやり取りされている。
ソフィアは途端に顔を赤らめ、猛烈に否定した。
「ち、違うもん!人間の女の子は、大きくなっていくうちにみんなそこが膨らむの!
大体女の子に脂肪とか何とか言うなんて、サイテーよ!!」
突然様子の変わったソフィアに、バンデーン人は驚いているのか、不思議がっているのか、
やはり無表情のまま少女の顔を見つめる。
 次に口を開いたのはビウィグだ。
「成程、成体になる過程で発達する器官というわけか。だが一体何の為の器官だ?
こんな肉の塊が役立つとは思えんが」
「え…えっと…そ、れは…その……」
年頃の少女にとって、その説明はさすがにはばかられた。
しかし口ごもっている間にも、魚類の、いや全く未知の瞳が続きを急かしてくる。
「赤ちゃん…産んだばっかりの子供に、しゃぶらせてお乳を吸わせるの。
その先っぽからミルクが出てくるから…」
肩をくねらせ、隠しようの無い胸のふくらみを心の中で覆いつつ、観念したように呟いた。
視線が一斉に乳首へ集まるのが分かる。
「そうか、この赤い突起だったのか。どれ…」
「え?あ、ちょっと待…きゃあ!!」
嫌な予感がした次の瞬間に、それが的中した。右乳首、続いて左も硬い唇に包まれる。
「あぁ、っひい!やああ、吸っちゃダメだよー!!めて、ああ、うっ、ふあぁ…!」
付け根をハサミのような唇で押さえられ、ざらつく舌を押し付けられたまま強烈な吸引を受け、
ソフィアの鼓動が一際高鳴る。上がる声も今までより遥かに大きい。
 だが、いくらそんなことをしても彼らの望みは果たされない。
母乳は子供を産んだことのない身体から分泌されることはないからだ。
「はー、ああー!!はあ、ま、まだ…‥ない、…でな、いの…んあぁあ!!」
強烈な感覚に喘ぎながらも、何とかソフィアが事実を伝えようとした時。
「耳障りだな…少し静かにしていろ」
タイミングの悪いことに、悲鳴が癇に障ったビウィグは懐からテープを取り出し、
ソフィアの口を塞いでしまう。
バンデーンの技術で作られたこの特殊なテープにより、少女の声は完全に封じられた。
554サメソフィア 3D:2005/09/05(月) 01:02:13 ID:OOJ5MIMh
――ッ、ふーっ、―――〜っ!!…―っふ…‥」
テープはどういう仕組みなのか、くぐもった喘ぎ声さえ外へ漏らさない。
息を詰めるような間と、鼻から漏れる空気の音だけが繰り返される。
「隊長、器官の様子が変わってきましたね」
「ああ…最初に比べて随分肥大化したな。硬さも増してきている、乳というものが出てくるまで
あと少しだろう」
三人のバンデーン兵は何も知らずに、ソフィアの未だかつて感じたことのない感覚を目覚めさせていく。
 もうどれだけの時間乳責めまがいの屈辱を受けているだろう。
上気して桃色に染まった乳房に掌が食い込む時、汗で壁にぴったりとくっついた肩にじんわりと
熱さが巡る。 
乳首の横を唇で擦られると、乳腺を伝い痺れが螺旋を描いて首筋を上る。
目の細かいヤスリのような舌が乳頭の穴を削るように舐め上げ這い回るたび、少女の背に一本筋が浮き、
そこから体中へ痛みに似た脱力感が走る。
(そんな所…いくら舐めたって、母乳なんて出ないよ…。 息、苦しい……頭いたいなぁ…。
体中汗びっしょりだし、…何だか、変なところ熱くなってきちゃった…。)
ハーフパンツにつつまれた脚がそわそわと動き始めた。目からはぽろぽろ涙がこぼれる。
 やがて、ようやく両の乳首が開放された。
「くそっ、どういうことだ?ここまでしてもまだ何も出てこないとは…」
ビウィグが呆れたように言う。
あれだけ口を使って責め立てておきながら平然と話せるとは、さすが強靭な顎を持つサメの進化体だ。
「これでは埒があきませんね…そういえば、この艦には確か絶滅危惧生物繁殖用の薬が置いてある筈です。
取ってきましょうか?」
「ああ、アレか…あの薬ならいけるかもな。ニンゲンには危険かもしれんが、まあいい」
 ソフィアは急に寒気を感じた。
今平然と目の前で交わされていた会話は、ひょっとしなくてもとんでもないことかもしれない。
バンデーン兵が部屋を出てまた戻ってくるまでが、ソフィアにとってどれほど永く感じられただろう。
これから起ころうとしている事がよく理解できず、たまに呼吸することさえ忘れるほどの緊張に
頭を支配されて待ち続けた。
 再び戻ってきた彼はペンキの缶のようなものを手にしていた。
ビウィグはそれを受け取ると、慎重にそのフタをあけた。
中身は、明らかに天然の色ではない、あまりにも鮮やかなオレンジ色をしたゼリー状のものだった。
 ビウィグは手袋を慎重に嵌め直す。
「さて、ここが大変だな。ニンゲンの耐性がどんなものかは知らんが、他の生物は付け過ぎると
ショック死するか死ぬまでサカり続けるかだったからな…」
独り言のように呟きながら、ビウィグはオレンジに光る薬を指で掬った。
555サメソフィア FD:2005/09/05(月) 01:04:57 ID:OOJ5MIMh
強く握り込みすぎたせいで、小指の爪が親指の付け根近くを傷つけ、血が滲んだ。
前頭部が石になったように重く、首がかくっと前へ折れると、顔を滝のように流れる汗が飛沫をあげた。
見開いたままの目は、涙を流すこともせず、前を見つめたまま止まっている。
「直に塗るのはやはりまずかったか?」
血のように赤く膨れた乳首を見てビウィグがぼやく。
 ゼリーもやはり特殊なもので、塗った瞬間に蒸発するように皮膚に溶け込んで消え、
その一瞬後には見た目にもわかるほど劇的な変化をもたらした。
だが内の変化はさらに激しかった。まるで火傷のように、初め何も感じない違和感があった後、
一気に痺れるような熱さが襲ってくる。
熱さが弱まると、今度は乳首がちぎり取られそうな痛みが意識されるようになる。
いや、万力で押し潰される、という方が近いかもしれない。
快感など、とうに飛び越えた効果だった。
 ソフィアの顔が真っ赤になっているのを見て、ビウィグはソフィアの口のテープを引き剥がした。
あれだけ完全に口を封じていたテープは驚くほどあっさり剥がれ、痛みもなかった。
テープが剥がれた瞬間「フシュッ」と空気の漏れる音がし、続いて前屈みになった少女の口から
何かの液体が噴き出した。床に滴るのは唾液ばかりではなく、少し嘔吐物も混じっている。
それは、薬がいかに危険かをよく物語っていた。
 しかし、ビウィグは尚冷静だった。赤い突起を思いっきり摘み、
「これを使っても出んな。どうなっている?」
とソフィアに詰め寄った。そして、ソフィアのハーフパンツの一部がすっかり変色している事に気付く。
 不審に思い、脇の二人にソフィアの下半身を隠すものを全て取り払わせると、薄く生えた茂みが
現れる。力を入れることが出来ずに投げ出された脚の間は、洪水の後のようになっていた。
ろくに使われたことのない秘裂が、すでに開きかけている。
「これは…動物でいうと生殖器だろうな。上の方はまるで出ないくせに、下はこうなっていたとは…
全く呆れたものだ。ここにも塗ってやろう。更に下等な生物にしてやる。その方が幸せだろう?」
 押さえられた脚がひきつって反り返り、最も敏感なところに熱さが走るのを感じながら、
蕩けて黒く塗り潰されていく視界の中に、走馬灯のように父や母、そして最期に幼馴染の顔が浮かんだ。
 そしてソフィアの心には、その後の記憶は何も残ることはなかった…

〜THE END〜
556ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 05:54:56 ID:jAeK1bVe
ことの発端は彼女の最愛の人からの何気ない一言。どうして彼がそんなことを言った
のかは分からない。どういう会話の流れでこんなことを言ったりしたのかはっきりとは
思い出せない。ただその一言だけが頭に焼き付いてはなれない。
彼女はため息をつく。   ………たいていのことならソツなくこなす自身がある。
そういう生き方をしてきた。武芸は勿論、ルーンの知識も備えている。「勇者」たちの
最愛のパートナーとして、戦乙女として為すべきことは十分に把握している。地上の
財宝の在り処も知っているし、制約はあるがこの世の未練を断ち切ってやることすら可能だ。
それが「ヴァルキリー」というものなのだから。まして彼女には創造の力がある。
 
彼女は―――レナス・ヴァルキュリアはため息をつく。    彼が求めたものが
そういったモノだったらどんなにレナスは救われただろうか。いや、彼がそういった類の
モノに興味を示さないことぐらいレナスは分かっていたし、そういった性格がまた、
レナスが彼を愛する一因であったのだけれども。

ラグナロクがひとつの終末を迎えた今のヴァルハラでは創造の力を得たヴァルキリーが
アース神族の中心となっていた。エインフェリア達は輪廻の輪に戻った者もいるが
その大半はレナスを慕ってヴァルハラに留まっていた。彼もそんな後者の一人だった。


そして先日、レナスの恋人でありエインフェリアの一人である赤い甲冑の剣士―――ルシオが
最高の笑顔で、ふいに

「ヴァルキリーの手料理、食べてみたいなぁ」

そんなことを口にしたのだった。
557ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 05:55:38 ID:jAeK1bVe
「いったいどうしたものか……」

レナスは本日…何度目なのか分からないが大きなため息をつく。ルシオに何かしてやれる
ことはないのか、最近彼女はそんなことばかり考えていた。
「私は与えられてばかりいる………」
彼女は悩んでいた。
失われた記憶も、そう。想いも、そう。――――イヤリングも、そうだ。
ただ返礼の必要に迫られているわけではない。当然だ。彼の行動原理は見返りなどでは
ないのだから。
ただ、必要なのだ、と。ルシオにとって私は必要な存在なのだ、と自信がほしかった。
ルシオを幸せにしてやりたかった。よろこばせたかった。今までにもレナスは先に
述べたようなものをほしくはないかとルシオにそれとなく伝えたことが何度もあった。
勿論というか言うまでもなくというか、ルシオの返事は「ノー」だった。
………それが結果としてあの「創造神」レナス追いつめていったのだった。
奇妙な話………。全く的外れというか、情けない勘違い。ルシオは口にはしないが
その返答の中にいつも
「ヴァルキリーがいてくれればそれで十分だよ」
という一言をしのばせていたのだから。……いや、しのばせていたというのは間違いか。
言わなくても分かるものだと思っていたから言わなかったのだ。
だが、その一言が口にされていたならレナスがため息をつく必要はなかったのだ。
男にえてしてありがちな事だが気恥ずかしい言葉を…それは時に不可欠なものであるにも
関わらず口にしてくれない。口にしようとさえしない。
女性とは口にしてもらわなくては「絶対」が「絶対」にならない生き物なのだ。
レナスが弱いのではなく、恋する乙女が臆病なものなのだ。そこのところを
ルシオもまた世の多くの男性同様に把握していなかった。
そうして、誰に気づかれることなく最近のレナスは沈みこんでいった。

何か、何かしてやれることはないのか。私はこんなにも無力だったのか。

―――その矢先のことであった。
558ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 05:57:47 ID:jAeK1bVe
手料理。
それは勿論「創造の力」によって創られたものではなく自身の手によってつくられた
もののことを指す。創造の力をもってすれば料理自体を準備することぐらい朝飯前である。
世界中の人々の記憶を、幾多の料理の記録を、レナスは有しているのだから。
だが、それでは意味がない。否、それらは決して前提条件を満たしていない。
ルシオが求めたのは「レナスの手料理」なのだ。

「……………………っ   はぁ〜〜〜〜〜〜〜……」

レナスのため息の原因はコレである。そう。レナスは料理など今までただの一度も
手がけたことがなかった。皆無である。戦乙女が、料理。……あり得ない。
もともとレナスは神だしルシオもエインフェリアなわけで、食事の必要はない。
彼ら彼女らにとっての食事は娯楽のようなものであった。……だから、知らない。
人間だったころの一番新しい記憶…つまりプラチナの記憶をたどろうとしても
……そう、子供のうちに死んでしまったプラチナにも大した予備知識も経験も
なかった。………だいたい未だに一部の記憶は霞がかかっている。
つまり世界中のどこを探してもレナスの手料理は存在しない。
これから「作られる」物なのだ。他ならぬレナス自身の手によって。
故に、レナスには創造できない。レナス自身がこれより作る未来のものを
今のレナスには復元できるわけがない。なら、創造できる料理を自らが
作ったのだと称すればよい話。……だがレナスにはそれができない。
それは、ルシオを騙すということに他ならないから。
それだけはしたくない。そんなことをするぐらいならはじめから何もしない
ほうがマシである。

とはいえ、
「………まんざら、あてがないわけでもないし。これぐらいの事、遂げないでどうする」

レナスの意思は固まっていた。またとないチャンス。初めてかもしれない。ルシオが何か
を求めたのは。―――叶えてあげたい。大丈夫、私には頼もしい仲間たちがいるんだから。
必ず、やりとげてみせる。

「待ってて、ルシオ………!」

決心新たにレナスは人知れずこぶしに力をこめていた。
さしあたって、いつもの彼女に相談してみよう。
559ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 05:58:37 ID:jAeK1bVe
「料理ぃ〜〜〜!?」
素っ頓狂な声と共に端正なメルティーナの顔がお構いなしに文字通り歪んでいく。
……眉、中心に。
このメルティーナという女性にレナスはたいへんな信頼を置いていた。魔術の腕は
申し分なく知識も豊富で実戦的。豪胆とも言えるその気性と割舌の良さはうちとければ
うちとけるほど話しやすく裏表がない。その上、機知に富むし賢さから言葉の裏も
とってくれるので話も進みやすく要点を掴んでくれる。レナスが「ヴァルキリー」として
ではなく、「レナス」として話せる数少ないエインフェリアの一人だ。だが、エインフェリアに
なってからもプライドの高さから他のエインフェリアやアース神族達と衝突することも
しばしばで悩みの種の一人と言えなくもない。…その辺の性格に問題有りのため勇者
としてはアレかもしれないが…普段はともかく今回は関係のないこと。

「知らないわよ、そんなの。 だいたい私が調理場に立つ姿を想像できるっての?」

……まぁ、多分そうだろうと思っていたけど。それも確信に近いレベルで。
一応聞いてみただけであって、私がメルティーナに期待しているのは料理自体ではなく
人選について。

「メルティーナ。誰か、詳しそうなエインフェリアを推挙してくれないか?」

「そうねぇ。やっぱり女のエインフェリアじゃない?偏見かもしれないけれどぉ。
うーん……    ジェイルやエイミ、ジェラードも論外よねー
アース神族の連中はさらに駄目ね〜。フリッグはともかくフレイやフレイヤはとてもねぇ」

………それはお前もだろうに、と思ったことは口にしない。顔に出すこともしない。
彼女はそれにすぐに気付くしこの用がすむまでは臍を曲げられては困る。………と言うか
私がきいているのは適任者であって不適任者(メルティーナ含む)ではないのに。
いちいちその辺を陳述するあたりがメルティーナの性格をよく表しているというか。

「 ………詩帆…は…別の理由で無理か。 他には…  那々美がいいんじゃないの?
あの子だったら料理してるのイメージたつわ」

那々美、か。なるほど。確かに彼女なら心得ているかもしれない。―――でも、

「若すぎる、とはいいすぎだろうけど。人に教えるのだからある程度の年季も
必要じゃないかしら?」

「そう?私なら実際に力を持ってるやつに教わりたいけど? 年くってりゃいいって
もんじゃないでしょ。大体そんなこと言ってたら該当者、学院長くらいになるじゃない!」

560ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 05:59:32 ID:jAeK1bVe
「そうか、ロレンタがいたわね」

学院長とはロレンタのこと。そうだ。彼女こそ適任ではないだろうか。人にモノを教える
のにも秀でている筈だし生前彼女には長年連れ添った夫がいる。その妻としての献身ぶりは
人間たちのなかでも有名だ。無論、料理もこなしていたに違いない。

だが、メルティーナの顔は「冗〜談っ!」といった風。……たしかこの二人は師弟関係の
はずだが………  仲が悪い……。

「アイツに頭下げてモノ教わろうなんて。よっぽど追いつめられてるのね、ヴァルキリー」

……それは言いすぎではないだろうか。仮にも師に対してそれはないだろうに。

「ところで、何でまた急に料理なんて始める気になったのよヴァルキリー。あなただって
苦手分野でしょう、こういうのって」

言われて途端、顔が紅潮したのがわかる。マズイ、なんとか誤魔化さなくては。別に知られて
困るわけではないがなんとなく知られたくない。ルシオのことは周知の事実だしメルティーナ
にはかなり込み入ったコトまで話しているし相談にものってもらっているから今更だけど。

でも……やはり…こう…ルシオのことで妙に張りきっている姿というのは見られたくない。
と言うか。なんと言うか。    
さて、なんと言ったものかと思案してるうちに、
あぁ、そういうことぉ…納得納得、と言って目を少し細めるメルティーナ。
勘が良すぎるのか。それとも認めたくないが私が分かりやすぎるのか。  うう。

「あなたもずいぶんと変わったものね。初めて会ったころとはまるで別人みたい。
すっかり女の子しちゃってさあ…。まっ、私としては今のほうがいじりやすくて
見てて面白いから好きだけどねー」

火がついたような顔のまま、口をパクパクさせるレナス。割と、滑稽。見るものが見たら
これがあの『レナス・ヴァルキュリア』なのかと我が目を疑ってしまうだろう。それほどに
今のレナスは動転していたし、まるっきり恋する乙女状態だった。普段の凛とした冷厳さは
消え失せ、赤くなった顔を急いで下に向けるが唇の震えはとまらない。メルティーナは
恥ずかしさから萎縮してしまった戦乙女をその姿はまるで怯えた捨て猫のようだ、
と感じた。

「まぁ、レザードみたいになってもいいっていうなら教わればぁ〜〜?一応忠告して
おいたからね。あいつ(ロレンタ)、ヴァルキリーが思っているほどたいしたもんでも
人格者でも何でもないわよ。ただのオバサンよ。バーさん一歩入ってるし」

そう吐き捨てるように言って手をヒラヒラさせながらメルティーナは文字通り姿を消した。

561ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/05(月) 06:00:02 ID:jAeK1bVe
…とにかく。あまり贅沢は言ってられないし、迷っていても仕方がない。メルティーナを
敵に回すようであまりいい感じはしないが…この際そんなことを気にしてはいられない。
私は一刻もはやく、このスキル(現在Lv1)を身につけなければならないのだから………!


そうして元の顔色にもどったのを鏡で見計らってからロレンタの部屋へとレナスは
向かっていった。目に映るは未だ見ぬルシオの満ち足りた(満腹な)笑顔。
レナスは『想像』する。自分の輝かしい未来・二人の「らんでぶー」を。

―――いやぁ、ヴァルキリーがこんなに料理が上手だったなんて、今まで損してたなぁ。

―――ふふふ。ルシオ、おいしい?  まだまだあるからゆっくり味わってね。 
あっ  御代わり持ってくるわね。

―――ああ。  …っと、ちょっと待って。このサラダの中に入ってる黒いの、何?

―――え? そんなもの入ってた?入れたおぼえないけど……

―――ほら。よく見て。ここに

―――?  どこ?ルシオ。   何もないじゃない…?

―――う、そ。(がばぁ!)

―――きゃあん! ルシオったら! 駄目よ…まだ…ご飯の最中なのに。

―――ご飯もいいけど、今度はレナスを食べたいな……

―――も…ぉ……  あ   ……だ……め…     ぁ      


「う……うふふふふふふふふふ!」
れなす、ただ今『妄想神』として開眼中。体を捩じらせながらも足取りは的確に目的地へ
とむかっている。両の手を頬にあててイヤンイヤンして美しい銀色の髪を振り回している。
先程とはまた別の意味で見る者の目を疑わせる戦乙女のその姿。
冷厳さの喪失が先程と同じでも例えるべき生き物の種類が全く異なる。
子猫などもっての他。第一、目が座っている。  蛇か何かか?  けっこうヤバめだ。

待っていて!!私は必ずやり遂げてみせるから…………!

そうして、ロレンタの部屋の前まで来てようやく落ち着いてきたその頭の隅で…

「レザードみたいに……か。………それってメルティーナみたいに…ってこととも
同義なんじゃあ……」

とか考えていた。



ちなみに。

偶然、周りが見えなくなるほど妄想中のレナスの姿を見かけ…てしまったロウファと
アリューゼは           ……割と真剣に転生を考えてしまったとか。

(次回へ続く)
562557:2005/09/05(月) 06:05:08 ID:jAeK1bVe
はい。そういうわけで前回に続きVPを投入です。あー、ねむ。
今回は割りと普通(?)に書いてみました。 あー、ねむ。
はい、バカエロにするつもりです。前回の雰囲気はどこ吹く風・・・
シリアスっぽいのもまた書こうかなぁ〜〜。

洵×那々美ですか・・・  
う〜ん。おもしろそうですが私じゃ繋げきれないかも。
感想まってまーす。          あー、ねむ。
563名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:33:08 ID:85+S7dEy
なんでもできる力があるんだから料理くらいそれで作ってしまえばと思った俺は逝ってよしですか
564名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:53:39 ID:3cBqzVdx
乙です!
ギャグちっくなVPイイ(・∀・)!!
続き楽しみにしとりますよ。


バンデーンにいじり倒されるソフィアSSの神様もGJです!
母乳にこだわるバンデーンとその乳の描写がエロくてハァハァ(´Д`;)
565名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:56:25 ID:IMjTT3zr
>>551
いや、いやエロかったし。
GJですよ。
ただ個人的にはもっとハードなのが(ry


>>562
ネ申連日降臨GJ!!
前作もよかったけど、今作も(・∀・)イイ!
ずっとにやにやしながら見てましたよ。
しかし筆が達者というか……同じ人が書いたとは思えないです。
続きも期待してますね。
566名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 18:48:01 ID:8Z+J5SQR
ネ申がいぱーい・・・超GJ!
567ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:18:57 ID:R0+BYEAe
「料理、ですか…」

己の主であるヴァルキリーの意外な一言に表情を全く変えずに…手にしたティーカップを
やや傾かせたまま、この部屋の主は静かに声を漏らした。

エインフェリアの一人、かつてのフレンスブルグの学院長ロレンタである。

「そうだ。ロレンタ、お前なら……心得があると思ったのだが」

「ええ………  それは勿論。  何も魔術だけに生きてきたわけではありませんから」

―――よし、思った通り。レナスは密かにガッツポーズを繰り返す。
この淑女という言葉の似合うエインフェリアは魔術の腕は勿論なのだが他のエインフェリア達
とは違った方面で……つまり戦場以外でその才を発揮することが幾度とあった。
外交術、弁論、ユグドラシル研究……その才能は戦術のみに留まらない。万事に対応でき
期待以上の成果をいつも残し、他の神々からも高い評価を受け続けている。その上、人望も厚い。

……ただ教え子には恵まれていなかったようなのだが。

無念の死を遂げてからも己の生き方を曲げようとはせず当時のスタイルをそのまま維持
しているエインフェリア、それがロレンタだった。
言ってしまうなら彼女はエインフェリアの中で最もエインフェリアらしくないのかも
しれない。戦闘に才がないわけではない。だがその才能は数あるうちの一つでありその点
が他のエインフェリアと大きく異なっていた。その性格は元々非戦闘的なものである。
ラグナロクの後、おそらくは輪廻に戻ることを望むであろうと思われていたのだが
…何故か本人はそれを拒否し今に至る。

ちなみに、年のこととカナヅチのことに触れると、キレる。

「しかしヴァルキリー様は創造の力をもっていらっしゃるというのに……何故
そういった技術を求められるのでしょう?」
568ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:20:24 ID:R0+BYEAe
当然の疑問である。レナスはここにきてまた先程の失態を繰り返すこととなった。
結局…彼女は冷静さを取り戻しているようでその実全然冷静ではなかったのだろう。
平時の彼女ならこんなミスを繰り返しはしない。事前に筋の通った言い訳を準備していた
だろうが、舞い上がっている今のレナスは赤面していく自分の表情にすら気付かない。

「いや…………それは……なんだ………ほら、あるだろう?………そういうの………」

「…………………………………」

「つまり……だな…………その」

「………………………はい?」

しどろもどろのレナスに対しロレンタはいたって冷静。その表情には未だに動きがほとんど
見られず何を考えているのか検討もつかない。   が、しばらくすると全てを察したのか

「どうやら料理自体は目的ではなく手段であられるようですね。 
それはそれでいいでしょう。
精進なさろうという心構えだけでも立派です。私でよければ
ご教授いたしますわ、
ヴァルキリー様。」

ロレンタは目を閉じたまま残りの……あれは紅茶だろう、…を飲み干しながらレナスの
申し入れを承諾した。

「な、なな何を勝手に」

悟ったようなことを――!……いや、これ以上もはや何も言うまい。藪蛇でしかない。
…やはり私が分かりやすいようだ。が、反論する気力もなければうまい言い訳も
浮かんでこないことだし。    それに、まぁ、ロレンタにだったら知られても問題は
ないだろう。

こうしてレナスとロレンタは滅多に使われることのないヴァルハラの料理場へと
歩を進めていった。路の途中、レナスは再度野望に一直線モードだった。

――――とにもかくにも、これで「らんでぶー」は達成されそうだ―――




そう。



レナスはこの時気付かなかった。トリップしているレナスを尻目に、
ロレンタの目が怪しく光っていたことに……。

569ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:20:58 ID:R0+BYEAe
こうして――――、

調理台の前に立つことはや一時間と数十分。レナスは包丁片手に先の見えない戦を
強いられていた。紛うことなき苦戦。かつて彼女をこれほどまでに追いつめた不死者が
いったい何人いるだろうか?与えられた食材は―――魚。と言ってもレナスに与えられた
魚とは直方体の切り身となったものか、あるいは三枚に下されたものであった。しかも
指示されたことと言えば切ることだけ。言われたままに切り身を薄く、一様にさばいていく
レナス。ロレンタにどんな考えがあるかは知らないがレナスはそれを考えない。
彼女を師事した以上は彼女の命に従う。たとえそれがどんなに単調な作業の繰り返しで
あったとしても。私には料理における全ての「技」が不足しているのだ。元より一朝一夕
で成果をあげようなどとは考えていない。楽を求めてしまえば質はおちる。きらびやかさ
はなくともこの作業には意味がある。―――それにこうしているうちに、彼の笑顔が、
夢が、現実に近づいてきている気がするから―――
   だから、今は、ただ目の前の包丁にだけ神経を使う。


……………しかし、

―――ふいに手が止まる。

この食材。まさかロレンタはこの魚全てを切れと言っているのか。

とても一人が食べられる量ではない。素人目にみても既に十人から十五人分はあるのでは
ないか。第一、これは確か「刺身」と呼ばれる海藍(ファイラン)に住む人々固有の
民族料理ではなかったか?私のエインフェリアの中にはこの海藍出身の者が多くいるので
自然とこの当人達に高い人気を誇っている刺身というものを知識として知っていた。
だが、特異な料理である。海藍人にはともかく大陸のエインフェリア達がこの刺身を
食している姿は見たことがない。エインフェリア達が集まって食事をしている様は何度か
見てきたがその度この刺身は海藍人だけが手をつけていた。ジェラードに至っては
「余に生魚を食せよと申しているのか、この無礼者!!」と罵倒の限りであった。
誰も無理に食べろとは言ってないのに。……それはさておき。まぁ、その辺はロレンタも
心得ているだろう。これから先この切り身をどう調理するつもりなのか分からないが…。
それと量。これだけの量を使い切ることなどはできはしないだろう。いや、単にこの作業は
私に包丁を慣れさせるがためにロレンタが課したのかもしれない。 だがロレンタ自身は
始めの十数分は一緒に包丁の向きから引き方やら何やら指導をしてくれたものの、しばらく
すると下準備があるから、と部屋の外に出て行ってしまったきりである。
根をあげるつもりはないが待たされる側は辛い。まさか忘れさられているのではないか
とさえ思えてくる。

そうしてさらに十分。そろそろ一息つけてロレンタの次の指示を待った方がよいだろうと
判断し、レナスは休憩をとることにした。彼女はこの時はじめてその手から包丁を離した。
別に持ち続ける必要はなかったのだが彼女の性格と真剣さが相成って無意識のうちに包丁を
離すことを拒否していたのだった。それだけに成長も早い…否、速い。元々才能があった
のだろう。始めこそ一枚一枚うなずきながら歪に切っていったものの、今では一般家庭の
熟練者級にまで進歩している。キッツケの正確さも見事と言える領域。レナスはこの一回
のうちに大きな成果を得ていた。   そうして、静かに息をつく。つかの間の休息。

そこに、


「ヴァルキリー、いるかい?」

聞き慣れた、暖かさを感じる声。   ルシオが調理場の入り口に姿を現した。

570ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:23:37 ID:R0+BYEAe
「…………ルシオ?! ど、どうしたの、こんなトコロに!」

どうでもいいが最近のレナスはやけに落ち着きがない。本日三度目のパニック。

……レナスの慌てぶりはすさまじい。ルシオの声を聞くや、体が縦にビクッと震えて
振り向きざまに思わず包丁を取って身構えてしまう。本当は混乱しているだけなのだが
その狼狽した表情の中にも迫力と呼べるものがある。 目がコワイ。
しかしさきほどの二人の前でみせた醜態に対して今何故ここでは迫力が生まれたのか? 
  ……やはり得物を手にしているからではないだろうか?
戦乙女の天分。  すっげー危ない天分である。
ブラムスと対峙したがごとき剣幕で突きつけられた刃物の先からは殺気にも近い
オーラ(いや、むしろ殺気なのだ)が感じ取れる始末。さながら 
「ルシオ、あなた見ているなっ!?」 といったところか。


そんな時を止めてしまうようなレナスのオーラを、ルシオは

かわいいなぁ、相変わらず。  とか思っていたりするのであった。

そう。ルシオにとってはどこ吹く風。良く言えばレナスを誰よりも理解しているルシオに
しか為しえない反応。悪く言えば恋は盲目なのか、馬鹿ップルぶりが全開なだけなのか。

―――息を呑むレナス。

なんで?なんで、なんでなんでなんで?ルシオがここに!?見られた。見られてしまった。
まだ早すぎる。まだ私は何もできない――  そうは思われたくない。事実だけど!
誤魔化さなくては、ごまかさなくては、ゴマ貸さなくては。そう。もし今の状況で
ルシオが…………(以下延々)…………
そ、そんなことになったら  る、るるルルルシオを殺して私も死ぬぅ〜〜〜〜!!?

思考回路パンク。実に戦乙女らしい発想、心中である。レナスが密かにニーベルンゲンの
悲劇に憧れを抱いているのはまた別の話である。
571ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:24:13 ID:R0+BYEAe
「…本当に、してくれてるんだね」

「な……なな何のことかしら、ルシオ?」

「うん、さっきロレンタが俺のところにきてね。……その……ヴァルキリーが
俺の…ために……………」

え?

「…………………頑張ってくれてる、って」

「は…ぅ………………」

ろれんた!お……お前はどこで何をぉぉぉ!!?

「実は、ソレを聞いて…いてもたってもいられなくなっちゃってさ。調理場がどこなのか
ロレンタに聞いて、そのまま来てしまったんだ」

「そ、そう…なの。   ロレンタが…」

「ん。うん」

「……………………」
「……………………」

沈黙。しかし気まずいものではない。はにかんだ表情で結ぶべき言葉を捜す二人。
ゆるやかな、確かな幸せなひと時。これこそがレナスが求めて、そしてルシオが
求めているものではなかったのか。

「「ヴァルキリー(ルシオ)」」

同時に口を開く。    どうぞ、とレナスが先に促す。

それを受けるルシオ。最高の笑顔で、

「楽しみにしてるから」

一言、そう告げた。

「は…はい!」

これだけで……本当はこれだけで、もう、当初の目的は果たされたのかもしれない。
572ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:25:37 ID:R0+BYEAe
レナスの目にはうっすら涙さえ浮かんでいた。  
ルシオが。楽しみにしている、と。幸せそうにそう言った。
そしてその幸せを私も共感できている。 そして今、私は求められている。
これが… このことが… 最高の

幸せ。

「…えっと、それでいつごろ来ればいいだろう?見たところ、まだ始めたばかりのようだけど」



「え……ぁ……こ、これは…」

―――いつ? それはもうしばらく待っていてほしい。まだ今日始めたばかりで心得が
ない。具体的には、一週間は。多分。だってそれはそうだろう。せっかくルシオに
食べてもらうのだから妥協は許されない。でもせっかくいいムードなのだからできるだけ
早く食してもらいたい気持ちもある。   あぁ、それでもやはり待ってもらったほうが。

「そのことでしたら私がお伝えいたします。お任せ下さい、ルシオ。 私が今回の給仕役
を務めさせていただきますから」

あれこれ思案しているうちに、いつからそこにいやがったのか、ルシオの背後からロレンタ
が助け舟(?)を出してきた。  ……いい雰囲気に水を差したとも言えなくもない。
よもや、狙ってはいないだろうが……多分。 
!? いや、待て。と言うか勝手なこと言い出してきた。 あれでは今日中にでも出す
ということになるのではないだろうか?大体、給仕役って何。その場にいるつもり!?

「ロ、ロレンタ! ちょっと待って」

「そう?じゃあ、よろしく頼むよ」

「―――――ル…!」

言って、さっさと部屋を後にするルシオ。どうやら私たちのやり取りを他人に見られて
いたのに照れてしまったようだ。私の制止の声が届く間もなく部屋の扉は(ロレンタに
よって)堅く閉ざされてしまった。   ロレンタ。……コイツは…
573ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:27:29 ID:R0+BYEAe
「ロレンタ……お前、そういえば下準備とか言っていなかったか?」

「はい。ですから。このとおり」

見れば、手には何かが入った包みが。…って、そうではなくて。
 私が言っているのはルシオのことだっ と目で訴える。

「はい。加えて気を利かせたつもりでしたが…いけませんでしたか?」

「……………いや、もういい」

そう。確かに結果としていい雰囲気に浸れたのだから(その雰囲気壊したのもコイツだが)
文句が言えない。それにこれから先の指導もあるのだから余計なことを言うとかえって私の
立場がまずくなる。   しかし……

……メルティーナの言ったことを反芻する。   実はこの『淑女』、たいへんな
食わせ者ではないだろうか?
574ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/06(火) 09:28:56 ID:R0+BYEAe

「どうやら、だいぶ進んだようですね。 ええ。これだけあれば十分でしょう」

「……………当然だ。と、それよりいったい何を作るつもりなんだ?まだ、それ自体私は
何も聞いていない。ルシオにリクエストを聞いてみても良かったが……止めておいた。
墓穴を掘ることにもなりかねないからな」

わざと不機嫌そうに口にする。言いたいことが言えないのだからこれくらいの愛想のなさ
は許容してもらおうではないか。こうなった以上腹は括るが、私でも即席で作れるもので
ルシオに喜ばれるもの。     そして刺身、というやつか。今のところそれだけ。

…………不安だ。あんなやり取りの後とあっては余計に半端なものは出せそうもない。

「ヴァルキリー様がおだしになるものは初めから決めています。これなら難しい技術も
いりませんし…何より、心が嫌でもこもるものです。ルシオも確実に喜んでくれることでしょう」

ほう?  それは、素晴らしい。そんな都合のいいモノを始めから見据えてくれていたのか。

「これで、」

どさ。 どさどさ。

「ほぼ全てが揃いました」

ロレンタの手にあった包みから中身が調理台の上に出される。そこには…意外なモノが。

「…………フルーツ?」

マンゴー、キウイ、パパイヤにバナナ?他にも、何かいろいろと。  魚とフルーツ??

「あとは」

これで…いったい何を?料理に無知な私が悪いのか。まるで全体像というものが浮かんでこない。
だって、調味料の類が見あたらないし。  ロレンタはどういうつもりなのだろう?


突然、調理台の上に意識を完全にとられていたレナスにの肩にポン、とロレンタの手が
置かれる。   と、同時に   軽い…否、確かな、眩暈。


「器だけです」


レナスの意識が暗転していく。   もぅ、何が  何 や  ら…………

「やれやれ。油断大敵ですよ?ヴァルキリー様。元よりここはエロスの世界。
ひょっとして今回は何事もなく終わるとか思っていませんでした?
そんなの、せっかく読んで下さる皆様に失礼でしょう?」

……何も、聞こえない。


(んで、次回に続く)
575567:2005/09/06(火) 09:31:14 ID:R0+BYEAe
いえ、ギャグのみでも私はぜんっぜんオッケーですけど。
いつもへんな時間帯に投稿して申し訳ないです。

これから先は、まぁ…そんなわけで。やっとここまできたかって感じです。
はっちゃけまくりのロレンタさん、大暴走。
576名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 10:02:55 ID:Mz09lb6m
もしかしてさ
もしかしてだよ?







○ょ○○○○り?
577名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 10:10:41 ID:Mz09lb6m
ああ、○が一個多かった
578名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 18:48:52 ID:Zg5kYHZ1
>>576
ああ、これは間違いなく女体○盛りだな。

つーかルシオ羨ましすぎ。

そして職人さん乙華麗!!
579名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 20:44:44 ID:CnI8c1dO
>>578
女体と盛りの間には何が入るんだ?
580名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 21:07:22 ID:3Avz23Hb
>>579
女体花盛り。
つまり満開に花開いた神秘を君は目にするのだよw
581名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 21:08:21 ID:3Avz23Hb
ロレンタ?
いやそんな、彼女の盛りなんてもうとっくに・・・くぁwせdrftgyふじこ
 ↑
セレスティアルスターでぶっ飛ばされた
582名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 23:30:38 ID:FEbrVviY
展開的にやっぱりあれか。
やばいくらい続きが見たい。GJ!
583名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 02:27:26 ID:tu/V+4Df
プリシスのはないの?
584ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:07:52 ID:eLNHZWBu
自然、顔の筋肉が緩んでしまう。傍から見ればさぞ締まりのない表情だろう。
ルシオは自室に戻っていた。実はあれから二人の様子が気になって何度か調理室の前を
通っては戻って、を繰り返しては繰り返し、ウロウロしていたのだが。

その姿を他人に見られて冷やかされてはレナスに申し訳ないし。

…………。大人しく待ってはいるが…どうにも舞い上がったままでいる。レナスが自分の
ために調理場をあれこれ奔走している姿を想像するだけで頬が緩む。本当に楽しみだった。

……遠い記憶が蘇る。生前、まだ『二人』が生きていたころの記憶。幼いプラチナと自分
の姿。いつも一緒だった二人。暗くなるまで一日中遊びまわった日々。………そんな儚い
幸せの日常の中に一つの約束があった。


二度と叶わないと、……諦めざるをえなかった約束。


(いつか、ルシオに本当のご馳走をつくってあげるから)

子供のころのとっくに時効となった約束だけど。プラチナは―――ヴァルキリーは覚えて
いないだろうけど。俺だってずっと忘れていたんだ。それは、あまりに当たり前すぎる
日常の一コマだった。子供の遊戯の中で言われた些細な一節でしかない。

―――けれど。  お前が死んでしまってから、残された俺はあのころを…お前のことを
できるだけ鮮明に残していたくて… いつも思いを馳せていたんだ。俺にとってその記憶
の断片こそが何よりの宝物だったんだ。

それが  永遠に叶わないはずであった夢が今、

「ルシオ」
585ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:08:41 ID:eLNHZWBu
不意に思考が中断される。三度のノックと上品な響きをもった声が扉の向こうから聞こえてくる。
ロレンタである。   きた。 ルシオは嬉々として訪問者を迎え入れた。

「先程言い忘れていたのですがあなたにも協力していただきたいことがあります」

「?   俺が?」

料理のほうは今しばらくお待ち下さい、と付け足してロレンタが話しを進めていく。
まぁ、はやすぎるなとは思ったけれども。しかし、なんでまた。俺は料理なんてろくに
やったことすらないってのに。

「ええ。  まぁ、そう身構えないでください。調理の手伝いをしろというわけでは
ありませんから。ええ。ただ準備していただきたいものがあるんです。これから先、私と
ヴァルキリー様は料理の仕上げに入ります。そのためしばらく手がはなせそうにないの。
あと三十分ほどで料理は完成しますから…その際にあなたに持ってきて頂きたいものが
あるのです。よろしいかしら?」

「そういうことなら、よろこんで協力するよ。  それで、何を持っていけばいいんだい?」

「はい。『ワサビ醤油』です」

…………What?

「…………え。   何て?」

「分からなければ那々美か瑠璃にでも聞いて分けてもらってください。
 それではくれぐれもよろしくお願いします」

「ちょ、ちょっと」

「何か?」

「ヴァルキリーはいったい何を作ってるんだい?」

「楽しみは後にとっておいたほうがよろしいのでは?」

「それは……そうだけど」

「では、そろそろ効き目がきれる時間ですので失礼しますよ」

それだけ言うとロレンタは踵を返しさっさと戻っていった。

「……………………………効き目?なんの?」

何か……………  いや、あまり深く考えるのはよそう。とりあえず言われたとおり
ワサビショーユなるもの調達してくることにするか。  あと三十分……。
586ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:09:22 ID:eLNHZWBu


「ん……んん………………」

…………体が…だるい。  何が…起きたのか?   確か…私は………

「お目覚めになられたようですね?」

……知った声がする。    ……私は料理を……ルシオに…     それで……

頭は働かないが体が反射的に反応して声の主の名を口にする。

「……ロレンタ…………」

それで………   急に視界が暗く…なって…  あれは魔術…か    ?   何か、おかしい。
何かが変だ。  それはなぜ私が急に倒れてしまったのかとかいうこともそうだが。
そう。現在進行形の違和感…いや、異物感。 具体的に言うと、さっきから胸や、お腹や、
首周りや、臍の辺りや、その下の方とかに集中して―――――!?

―――って。

「?!!」

体がいうことをきかない。わけのわからぬ痺れがある。それでも首だけは動いてくれた
らしく、この……覆ってしまいたくなるような現実…今の自分に何が起こっているのかは
確認できた。  

が、

理解は できない。    ……信じられない。目に映った自分の姿が。その痴態が。


「な……!? な…………!?」

すっぽんぽん。  …なだけならどんなによかったことか。ロレンタの魔術によって
自由の利かない己の体の上に無数に散らばる魚の切り身、切り身、切り身……。
しかもそれらは先程までレナス自身が切っていたものに他ならない。
彼女は自らの手でこの己の醜態に一役かっていたことになる。
ご説明しよう、その有様を。

587ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:10:22 ID:eLNHZWBu
本来の守りが剥ぎ取られたはずのその美しい両の実り・乳房には今、隙間なく切り身が
埋め尽くされることで新たな守りを得ている。使われている刺身は白。
それもロレンタの指示のままに切られた極薄の逸品。その数ミリ下の粉雪のような
繊細な白い肌が敢えて強調されるように便宜された食用のニプレス。
あるいはシースルーのランジェリーか。
そしてその先端、薄桃色の両突起にはご丁寧にもチェリーがのせられて蓋の役目をなしている。
隠しているのかいないのか。その演出がロレンタの狙い。


彼女の程よく鍛えられ引き締められた腹部、美しいくびれや形のよい臍は如何に
彩られただろう?   そこには――――花が、咲いていた。
選ばれたのは赤身。イメージは薔薇の花。しかし小さい。蕾のままともとれるその造りは
事実、ロレンタはそれを蕾に見立てている。蕾を崩し、花弁を広げ、花を咲かせるのは
食す者の役目なのだ、と。していることは低俗だが技術は賞賛に値する。数箇所に点在する
立体的に作られた赤い食用の薔薇は紛れもなくプロの技である。

では、見る者(約一名)を魅了してやまない彼女の秘密の花園はどうであろうか?
使われた食材は唯一つ。女神レナス・ヴァルキュリアの恥丘はそれだけで完全なる美。
薄く、しかし確かに積もった彼女の銀の恥毛はそれだけでよい。手を加える必要など皆無。
これに覆いをもってオトコの探究心を擽らせるなど無粋である。そうロレンタは判断した。
では? 彼女が至った道とは? ………この美の宮殿に花を咲かせる方法があるとすれば
……使うべきものは唯一つであった。
ロレンタは思う。この美の宮殿はあまりに完璧すぎる、と。

 そ れ が よ く な い の だ!

     ぶち壊そう。  この『美』に対し、あまりに不釣合いで卑猥なモノをもって。
これだ。この破滅的な果物こそが逆にオトコを刺激させるのだ――!



[ばなぁな。(banana)]
〜バショウ科。熱帯特産の大形の多年草。実は細長く、甘く、においがいい。皮は黄色〜
〜その形状故、様々なR指定の世界で模擬ペ○スとしてお目にかかる便利な果物〜



そっと。立てかけるだけでよし。  いや、皮は剥いておこうか。半分だけ。

………………この他、彼女の体の周りには様々な果物が散りばめられていた。
とくにパパイヤとマンゴーの切り分けられ方が絶妙である。無論、
刺身の追加準備もロレンタに抜かりはない。因みにレナスが目を覚ました際に落ちて
しまったのだが、先程までレナスの手にはイチゴとバナナが握られていた。

588ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:11:11 ID:eLNHZWBu
「無理に体を動かさないでください。せっかく綺麗に盛った刺身が落ちてしまいますよ?」

どうせ動けないでしょうけど――と、いつも通りの表情で、いつも通りの口調で声を
かけてくる元淑女・現腐れ女のロレンタ。

「何をしているんだ!!」

精一杯の気力で声を張り上げる。怒り心頭、などという言葉ではその程度が到底及ばない
ほど高ぶっている。体は動かない。それでも、こんな冒涜は許せない。
許せる筈が、ない。あまりにあまりではないか。何を考えている?こんな辱めを。
何をどうすればこんな――――!!   あぁ、泣きたくなってきた。

誰もが畏れ敬う女神・ヴァルキリーの突き刺すような鋭い眼光がロレンタを――

「見ての通りです。さすがはヴァルキリー様ですね。見事な『器』になりました」

貫けなかった。 あっけなく。 …平時ならともかく、今の彼女は女神でも戦乙女でもなく、

「sgでゅいkq9いぷ0@^あいjr¥〜〜〜〜〜〜!!」

ただの『まな板の鯉』であった。しかも半泣き。無理もないが……。
レナスの声にならない声が虚しく部屋に響いていった………

589ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:12:42 ID:eLNHZWBu
「もともとルシオをよろこばせたかったのでしょう? でしたら、コレが最良です。
料理を始めたばかりのあなた様にも作れて、殿方もよろこび、尚且つ心がこもっています」

―――盛り付けは私ですが味付けはあなた様自身ですし、と自身満々に語る腐れ淑女。

「これでは『悦ば』せても『喜び』はしないだろうが!  大体こんなもの…料理
ではなく遊戯だろう!  私は男を堕落させる方法を教わろうとしたおぼえはない!!
それ以前に魔術をかけて神の自由を奪ったというだけで許しがたいぞ!ロレンタ!!」

………私は完全に人選ミスをした。何故あの時メルティーナの忠告を聞かなかったのか。
くっ。 さっきから体が全く動かない。体の各所にまとわりつく刺身の感触が気持ち悪い。
だいたい発想が古すぎる。さすがロレンタだ。私だって『コレ』の呼称は知っている。
ああ、知っているとも。だが今時『コレ』はないだろう。せめてノーパンで肉を振舞う方にしろ!
だいたい海藍の特異極まりないこんな食事とも呼べない遊郭のアソビをなぜ
元フレンスブルグの学院長ともあろう者が知っているのか!? しかも慣れている?


「ですが、床上手は料理上手と言いますし」

「逆だ!!」

「とにかくご安心を、ヴァルキュリア様。わたくしには実績がありますのよ?」

「は……?」

「私、これで夫を落としましたの(ぽっ) それからもずっと夫の好物でしたわ(ぽぽっ)」

ビシッ

「………………………………」「………………………………」

         世界樹ユグドラシルの決定的な何かがコワレタ

レナスの思考が分断される。考えてはイケナイと。    ロレンタ、けっこうショック。

590ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/07(水) 04:13:40 ID:eLNHZWBu
「…ロレンタ、とにかく今すぐこの悪ふざけをやめろ。今ならギリギリでカモノハシに転生
させてやるが……   ハチュウ類にはなりたくないだろう?」

明らかな死刑宣告。既に人間になるのは無理らしい。

「ですが……もう、一分でルシオが来ます」

聞いて、レナスは自分の顔から血の気がすぅ―――っと引いていくのを実感した。
いけない、だめだ、だめだだめだだめだ!ルシオはどっかのゲテモン夫と違って
紳士だし遥かに淡白な人だ。うまくいくわけがない。
こんな姿を見たら、見られたら……多分――― 

「    ( ヴァルキリー、入るよ? )   」

「!!!!!!  とと、止めろ!ロレンタ!!!」

「覚悟を決めてください、ヴァルキリー様。   恥ずかしいのは初めだけですから」

         ガチャリ

「あああああああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?」

――――多分、 素で ひかれる 


無常にも開かれる扉。そしてその向こうには
ワサビ醤油と小鉢と箸の三点セットを大事そうに抱えたルシオの姿があった……。


レナスはつかの間の現実逃避に走る――――

さっきのロレンタの言葉、『それからもずっと夫の好物でしたわ』
…………ずっと、とは いつまで続いたのだろうか?  
よもや………


                                     ぅぇ


(やっぱり次回に続く)
591590:2005/09/07(水) 04:20:38 ID:eLNHZWBu
前置き長っ。 いい加減私も疲れますって。 エチィ本番は次回からに
なるかと。  ゴメンネ。ついてきてやってくださいな。
しかし全然クッキングしてないなぁ……。

上のルシオとレナス…下のルシオとレナスって同一人物なんでしょうか?
世界が一巡か二巡してるんじゃないかってくらい違いますねぇ〜。
592590:2005/09/07(水) 04:25:18 ID:eLNHZWBu
げ。前回のあとがきでも似たようなこと書いてますね。
今度こそは書きますから、エチィ!
引っ張られるのはAAAファンなら慣れてるから大丈夫でしょうかねぇ。
……そんなことないですよね。

>>583
私はVPかSO3だけになるかと。すいませんです。SO2は…うーん。
ラジアータは見たこともなかったり。
593名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 05:02:46 ID:QUiZUyUh
文自体が面白いから引っ張られるのは全然苦じゃないよ。
ついにレナス様ご開帳だ!
続き楽しみにお待ちしております(・∀・)
594名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 11:55:03 ID:O0Umf7mS
やっぱり女○体盛りか!
595名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 14:20:51 ID:c5/bCXSU
名作だ……GJよGJ!
596ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 07:56:45 ID:mOHGpkAj




ルシオが夢見ていたのは一人の清楚な少女だった。


不遇の短い生涯と死の淵に見せた涙に濡れた顔。両親に愛されたい、そんな当たり前
の夢が叶わないまま、俺のせいで死んでしまった初恋の少女、プラチナ。

今のヴァルキリーはどうだろう?厳かで、時に非情とも言える冷厳さを持つヴァルキリー。
不死者を前にしたときのその鬼神のごとき強さと迫力には味方であるはずのエインフェリア達
をも震えあがらせることもしばしばだ。世界中の人々から愛され、敬われ、畏れられる
戦乙女、レナス・ヴァルキュリア。

ちっとも変わらない、と思った。

凛とした表情の中には優しさをたたえている。あの冷厳なコトバの裏には温もりがある。
気丈に見えてふいに見せる、驚くくらい儚い横顔。強さの所以は不浄を嫌う潔癖さ。
一見全く相反するような二人の姿はその実、芯のトコロで誰より似通っている。
…………そして あの美しい銀髪。
プラチナが生きていたらどんな女性になっていただろうかなんて、何度も夢想したことだった。
今だからそう思うわけではないけど。やはり、それはあの戦乙女の姿そのものなわけで。
プラチナは何も変わらないでいてくれた。あの時のままで。生まれ変わっても、戦乙女に
なっても、記憶が封印されても、記憶が蘇ってからも。―――それが何より嬉しかった。



そうなんだ。


そう、なんだよ。  俺は   彼女の  変わらない、清らかさが  好きだったんだよ。 
597ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 07:57:16 ID:mOHGpkAj
「(いつか、ルシオに本当のご馳走をつくってあげるから)」

そう言った在りし日の少女、プラチナは―――――


「あ………あ………   ル…  シ…  オ……」


今、あられもない姿となって――――


「いや……いやぁ…………」


俺の前にいた。 なんか、バナナや魚と一緒に。
プラチナ。君はどこへいってしまったのだろう?

ああ、そうだった。  君はあの日あの高原で 命を落としたんだよなぁ。





「ワタクシ、急用を思い出しましたワ」

そんな、あまりにありふれた撤退文句につっこみを入れる気力すら奪われてしまったのか。
失敗を悟りいそいそと部屋を出て行くロレンタに聞くべき緒事情を聞けないでいるルシオ。
「給仕は?」とか「何コレ?」とか「ロレンタが盛ったの?」とか「バナナの皮が何故
半分?」とか「ワサビ醤油はどう使うの」とか。まぁ、いろいろ。


「…………………………」

重い、沈黙………。


598ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 07:59:04 ID:mOHGpkAj
勃たないわけじゃない。食欲がないわけでもない。満更、嬉しくないわけでも。でも。

――――俺が期待してたのは、こういうのじゃないんだよなぁ。


「………っ!!」


ルシオの思考が流れてくる。エインフェリアと戦乙女の魂の繋がり故なのか。それとも、

――――歳月は人を変える…か。俺が、ヴァルキリーにプラチナを求めたのが、やはり
間違いなんだろうか。  …………なんか、さっきまでの考えと180度違うけど。
それとも一人で勝手に都合のいいこと期待してた俺が馬鹿だったのか。
あ。ちょっと、ムカついた、な……


「待って…… 待って、ルシオ。違う…の」


私が創造主で、『彼』が私の創造物であるからなのか。 …そんな理由は今、どうだっていい!



――――ヴァルキリー。  俺は、こういうのは    俺が、望んだのは――――

(いつか、ルシオに本当のご馳走を――――)



「ごめんなさいっ!!!」


無言のまま部屋を出て行こうとするルシオにむかって悲鳴のようなレナスの叫びがあがった。
ルシオは  暫く躊躇った後、「ごめん」と一言だけ告げて、扉の取っ手に手をかけ――


599ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 07:59:43 ID:mOHGpkAj

「ごめんなさいルシオ。 ……私は、プラチナを、あなたの大切の思い出を、汚してしまった」

―――そのまま、動きを止めた。


「……ごめん、なさい」

力のない声。

「ごめんなさい。 …ヒクッ! ごめんなさい、ごめんなさい。  っ…、   ルシオ。
お願い。お願いだから  ぅっく…!  私のこと、嫌いにならないで。 あぁ…
お願いよルシオォ…!   えっく!  ヒ……ッ ク…    ぁ…ぁ…」

それは、咽び声に変わって。

「怒った?…怒ったよね、 えぐ!  ルシオ。 うん。怒って…… ぅく! ……いい
…から。私を 叩いたって……いい。  …っ…く!   だけど、」

「あ………」

「お願い。嫌いにならないで。許して、ルシオ……………!」

我を忘れたかのようなヴァルキリーの嘆願。それが、


「あ……………」


ルシオの記憶をプッシュする。   その顔は………その顔だけは…………

「あ……ああ………!?」

もう、すべて忘れてしまいたい。そう言ってこと切れていった。 君の、その顔は…

プラチナのその顔だけは 二度と見たくない―――!!

600ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:00:23 ID:mOHGpkAj

「ヴァルキリー!!!」

気付くと、身を翻してヴァルキリーを抱き寄せていた。



もう、駄目だと。大切なものに傷を付けてしまったと。絶望がわが身を焦がすようで。
この悲しみは世界がロキに破壊された時に感じた全世界の人々それにも勝るほどで。

    ロレンタ。ロレンタ、ロレンタ。   アイツ  夫婦つがいで カマキリ
にでも  転生 シ テ ヤ ル カ !!    ククククククッ!!



―――突然、動かないはずの私の上体が跳ね上がった。……と同時によくしった温もりが
私の体を優しく包んでくれた。首だけは動いてくれるのが救いだった。いったい何が起きたのか…
確認するのに首さえ動いてくれたらそれで十分だったのだから。
世界中の嘆き、それを上回るかのような自身の嘆き。それを打ち消してくれるあの人の温もり。

ルシオが。

「あっ………?  あ…………」

ルシオが。


「うん。 ヴァルキリーは やっぱりプラチナだよ。  君の、その泣き顔だけは 見たくない」

ルシオが、許してくれたんだ。

「…………ぁ…わぁぁぁああああああああ〜〜〜〜!!!」


……ためらわなかった。彼の前で、遠慮なんてするものか。彼は「もう、泣かないで」と
言っていたけど。かまうものか。目一杯甘えてやるのだ。だって、私をこんなにも弱く
したのは他ならぬルシオなのだからその責任は取ってもらおうではないか。


後でロレンタにも自分のしたことの責任は取ってもらうとしよう。このレナス容赦せん!


601ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:00:53 ID:mOHGpkAj


そうしてまた暫く。とりあえず部屋を片付けようとしてヴァルキリーに「後で」と制止
される。「すぐには動けないから」と、ヴァルキリーからこうなった経緯を全てその場で
全て話してもらった。それでまぁ、コレが誤解と言うか、少なくともヴァルキリー
自身の意思によるものじゃなかったことを知って少なからず安堵の息を漏らした。
……………しかし何考えてんだあいつ(ロレンタ)は?

「ほんとうに…ごめんなさい」

ヴァルキリーが何度目か分からない謝罪の言葉を紡ぐ。

「それはもういいって。 ヴァルキリーが悪いわけじゃないんだろう?」

「……そうじゃないの。  私は結局、ルシオに何もしてあげられなかった」

「? 何だよ。コレに懲りて、もう作ってくれないのかい?」

「え…  そ、それは」

「さっきと一緒だよ。  …楽しみにしてるから」

「………!!    …はい。  私、がんばるから」


ヴァルキリーの顔がようやくほころんだ。よし。これで一件落着だな。ロレンタに
ついてはヴァルキリーに任せよう。………と言うか口を挟まないほうがよさそうだ。
さっきから何かぶつぶつ言っている単語の中に明らかに不穏なものが含まれているし。
フンコロガシがどーだとか。サナダムシがあーだとか。

―――しかし。

彼女のカラダに目をやる。いや、目がいってしまう。どうしても。さっきは状況が状況な
だけにひいてしまったが……今の彼女の姿もやはりオトコにとってどうにも蟲惑的で
ならない。先程体を抱き上げたこともあって、彼女の体の上に正確に盛られた刺身の山も
そのほとんどが今や無残に散らばってしまい彼女の雪の肌を露にしている。
器となり、刺身にまみれ汚された彼女。 魚の脂か彼女の汗なのか、肌はうっすらと
蒸気し湿っぽく見える。

う。  まずい かも。

602ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:01:42 ID:mOHGpkAj
俺の視線に気付きハッとするヴァルキリー。さっきまで泣いていたその顔には涙の痕が
残っている。先程までは見るのも耐えられなかったはずのそれが、彼女が平時に戻った今では、
俺の加虐心を刺激して…

「ル…ルシオ!そんなにじろじろ見ないで。」

みるみるうちに顔がかぁっと朱に染まっていくヴァルキリー。

「ルシオ……? ねぇ?」

……体に熱が篭っていく。

「 ! ほ……ほら! 腕くらいならだいぶ動かせるようになってきたみたいだから。
そこの服を取って。 き…着替えてみる…か…ら」

「ヴァルキリー」

弱弱しく動き、自分の身を汚す魚の身を払おうとしたヴァルキリーの腕を掴む。

「どうしたの…ルシオ。 目がすわってて………怖い…わ……」

彼女の体に手を伸ばしたところで思い出した。例の、海藍の調味料を手に取っておもむろに
ヴァルキリーの体にふりかけた。ビチャビシャという液体の音とともにスンとした
慣れない匂いが鼻をかすめる。

「ひあっ!」

黒いソースが彼女の白い肌を無残に汚していくのを見て更にオトコの本能が加速していく。
白と黒の対比のためか、見えるはずのない彼女の産毛の流れまでが見えてくるような錯角
にさらされる。事実見えているのではないか?   もう、止まらない。

「ちょ…ルシオ! なな何をやって……!?」

ソース(ワサビ醤油)の感触と冷たさに刺激されたヴァルキリーが分かりきった質問をする。
   ……自分でも黒い笑みを顔に浮かべたのが分かった。

「食べ物を粗末にしちゃ駄目だろ?それにせっかく ヴァルキリーが俺のために
作ってくれたんだから」

チョップスティックを持って、ヴァルキリーの体の上を左右に泳がせ狙いをつける。これも
使い慣れない食器だが、だからといってフォークを使って万一ヴァルキリーを怪我させ
てはいけないし卿に入っては(←入ってない)卿に従えと言うし。それに那々美が気を
利かせて渡してくれたのだから使わなくては失礼ではないか。おぉ…いいぞ。これなら
多少つっついても挟んでも怪我はしなさそうだ。那々美、GJ!…………ところでこの
小鉢とかいう小さな皿はどう使えばいいのだろう?

603ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:02:26 ID:mOHGpkAj

「    食べるよ   」

――言って、左胸の上…乳頭に近い位置にある一枚の白身に箸をつけた。と同時に、器と
なった彼女の柔肌が不慣れな箸の動きに合わせ、沈んで、その確かな張りと弾力を箸を
通して伝えてくる。

「〜〜〜〜〜〜!!  ……んああっ?!」

かわいい嬌声があがる。いきなりだったせいで、こっちも焦ってしまったからなのか。
箸は思っていたよりも『器』を深く押し込んで刺激させたらしい。予備動作は見せた
つもりだったのだが、彼女にとっても不意打ちだったようだし。

「待って! こ…こんなの、へんよ!」

「なんで?ヴァルキリーだって、俺に 食べられたい だろう?」

逆上せた頭でヴァルキリーの反応をよく観察する。本当に彼女が嫌がっているようなら
悪ふざけはここまでにするつもりだから。せっかく仲直りしたばかりなのにこんなことで
怒らせるわけにはいかない。でも、この時点で既に確信に近いものが俺にはあった。

「そそそそそそれはそうだけどそうじゃなくて!」

―――確信。さっきの醤油と箸の一撃は予想以上の効果をヴァルキリーにもたらしている。

箸でつまんだ一枚の白身をそのまま口に運ぶ………正直、生魚は食べなれていないけど。
嫌な気は微塵もしなかったし意外と味もいける。この清涼な風味と身のほのかな暖かさは
はたして魚自身によるものなのか、『器』による相乗効果なのか。―――美味い。

ヴァルキリーは ぽぅ…っとした目で俺が口を開け咀嚼し喉を大きく動かして飲み込み、
その味の余韻に浸るまでの一挙一動をじっと眺めていた。その間、終始無言。――目が、合う。

「これなんて、もっとおいしそうだ」

さっきより素早い動作で、はじめから目をつけていたモノを一気に頬張った。今度は
箸を使わずに直接顔をソコに近づけて―――口に含んで舌で転がした。

「あぁ!!ふああぁぁん!?」

再度オクターブ高く声を上げ、動かない体で悶えるヴァルキリー。これがトドメとなった
はずだ。右胸に残された、ピンクの突起。そこにさっきまであったチェリーは抱き上げた
際に落ちてしまっていたけれど。柔らかさと大きさは丁度同じくらいで、違うところは色
が実物よりやや薄めなことと口の中でその強度が少しずつ増していくこと。うっすらと
チェリーの香りが残っていて、いつもより甘さがましている気がする。

604ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:03:34 ID:mOHGpkAj
「おいしいよ、ヴァルキリー。  すっごくおいしい」

「はぁ   はぁ   ぅぅ……   …ルシオの…エッチ……  は ぁ  」

「何言ってるんだよ。こんなみっともないカッコでさ。ヴァルキリーのほうがよっぽど
エッチじゃないか、全く。」

「だから!  それは全部ロレンタのせいだと言って……」

「ヴァルキリーは嫌なのかい?」
言い切るより先に口にする。

「なっ……!  そ、そんなの当たり前に……」

「俺は、ヴァルキリーが食べたいよ?
もう、このままでいいだろう?  俺、すぐに欲しいんだ」

―――臆面もなく言い切った。答えはわかりきっている。
なぜなら、彼女の『スイッチ』はもう俺が押したあとなのだから。

「……しらない…………から」

すっかり『入って』しまっている顔で、それでもはっきり言い切らないのが彼女流のイエス。

「それはOKってことでいいよね」

しらない……しらない……と、目を伏せがちに何度か小さく呟くヴァルキリー。
その様が、どうにも愛しくて、たまらない―――っ!

顔をスライドさせて舌を滑らしながら次の(彼女の)ポイントにうつっていく。その途中
であることに気付く。腹部の小さな凹みが黒く染まっている。ソースが低いほうへ
低いほうへと流れていった結果、彼女の綺麗な形の臍の穴に溜まってしまったのである。
普段からあまり刺激しないソコだが今はやけに目についた。そうして唇と舌をつかって
丹念に吸い上げ、舐め取る。ヴァルキリーはこの、初めてに近い部分の刺激に「んっ」と
だけ声を漏らして体がピクッと震える。      それは、いいのだけど、

「辛いな」
605ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:04:35 ID:mOHGpkAj

これは、魚につけるソースとしては俺が知っているものの中でもかなり辛いのでは
ないだろうか?生魚につけて直接食べるためにこういう味がするのだろうが…正直
辛すぎる。それに、喉も渇いてくる。こんなに辛いのだからそうだろう。
水が、水分が欲しい。


「ルシオ……?」

攻めが止まってしまったのに不思議そうに……いやいや、不満げにヴァルキリーがこちら
を見つめてくる。    ……………それで、閃いた。

「喉が乾いたんだよ。 だから、水分を補給しないとね」

ヴァルキリー自身から、とまでは口にせずそのまま顔を下に移動させ、彼女の足を掴んで
一気に左右に開いた。

「きゃっ………!!  ルシ―――」

俺の水分供給源は―――ココ。もう何度となく肌を重ねてきた。それでも尚彼女の秘所は
処女のような輝きを失さない。女神が皆そうなのか。ヴァルキリーが特別なのか。卑猥な
メスの本能の詰まった肉の集合………こんな…こんなところまで彼女の神々しさが
行き届いているというのか。わけも分からず悔しくなる。  俺は、俺のオスはもう
ギチギチに狂っちまってるっていうのに!

―――なら、


「 あぁん!!  は――ぁあ……  〜〜〜!! 
ん〜〜!   …っぁぁぁああああぁあああ!!!」

いつもよりもっと、だらしなく、狂わせてやろうじゃないか―――

606ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:05:39 ID:mOHGpkAj

まずは入り口。少しだけ指で小さめな大陰唇を開いてあとは舌で開口していく。
螺旋状に回転しながら小陰唇を左右対称にこね回す。そうすることで自然と めくられていく
ヴァルキリーの園。時折アクセントに腔のやや上に位置する尿道の入り口に舌を挿す。

「  くぁあああああん!!  」

まだ足りないというのなら。さらにその上の肉芽…女性の快楽の中枢、クリトリスに甘噛みをする。

「  くひいいいぃぃぃっ!!?  」

軽く、イッたか?  腔から染み出す愛蜜の量が急速に勢いを増すした。鼻まで埋め込む
ように彼女の秘所に顔を近づけて彼女の体の状態を確認する。……………小刻みな振動。
案の定、か。しかし、まだ足りない。わざと音を立ててのどを潤すべく吸引を開始する。

ジュル、ビジュルルルル  チュパ   ジ ジルッルル……   チュ

「だめぇ〜〜〜〜ぇ! あっ  いやっ!  音ぉたて あっ ないでよぉ……! あっ」

…全く。ヴァルキリーの反応は変わらない。もう、何度もしていることなのに。いつまで
たってもその初々しさが消えない。どんなに哀願したところで、止めないってことも
わかっているはずなのに。―――それがまた、どうしようもなく、嬉しい。

「ん〜〜〜〜〜〜んん!!   ふぅっ!  は――〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

少し顔を上げて銀の恥毛を通してヴァルキリーの顔を見やる。目には涙。これは全く
別の種の。見れば見るだけ火が点いていくモノ。眉も内側に大きく歪んで性感に耐えて
いる。口は… 痺れはなくなったのか。彼女の口には手が添えられていた。己の甘声を
しのばせるためだろうが…俺としてはもっと聞いてみたい気がするし、いつもの経験
からして―――    このころからヴァルキリーの顔は「快楽」の二文字が刻まれた
ものに豹変している筈だ。     それが、見たい。その上でこの喉を美酒で潤そう。

607ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:06:17 ID:mOHGpkAj
あの、淫らによがったオンナの表情。    普段の凛とした強さも、

「はぁ――!   はぁ――!  はぁ―!  はぁ! はぁ、はぁ!はぁ!」

女神にだけゆるされた神々しさも。  戦乙女の畏怖も冷厳さも。皆失墜した、

「あ〜〜〜〜〜!!あ〜〜〜!!あ〜〜!!あぁ〜!!あぁ!!あ!!ぁ!!
ぁ!!ぁ!!ぁ!       ぅ!  …ル  シ… オ」

嬌声が短くなっていくのに満足感を覚えながらルシオはさらに刺激を強める。
タイミングは……。

―――あの、顔が――見たい―――!!!


再度、ルシオは真っ赤に充血しきった女性の肉芽を音がでるほどに―――

――――歯を立てた。

カリリッ…

「  っ!! ふあああ!!ふあ!!ああああ!!ルシオ!ルシオ〜〜〜!!!  」


最愛の恋人の名前を大きく二度叫ぶと共にぶるっと大きく一度震えて、約1秒の静止。
直後のバウンド――!顎が大きく仰け反り真っ白な喉が姿を見せる。弓反りした体が
彼女の豊かな胸を強調させる。

戦乙女レナス・ヴァルキュリアの絶頂である。     だが、ルシオはこの先を求める。


舌の勢いは更に増していく。立てたその歯はいまだにレナスのクリトリスをくわえたまま
さらに音をたてて、ルシオは執拗に快楽を与え続ける!

キュッ  カッ  カリ

レナスにとって終わるはずだった快楽が、まだ。
608ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/09(金) 08:07:34 ID:mOHGpkAj

「!? ぃぃひぃ!!ぃひい!!だ…だめ!!だめだめだめだめだめぇぇぇ!!」


しかもさらなる渦中へと引きずり込まれる。思わず、恐怖でレナスは口にあてていた
両手を離してルシオの頭を抑える。いや、突き放そうとしたのかもしれない…。だが、力が
入らない。レナスは、まだこの先を知らなかった。
まだ、ここから先の快楽を経験したことがなかった。今、臨界点を突破したばかりのレナス
は本来なら余韻にひたって体の感度を鎮めていくはず。その過程で、こんな…快楽、恐怖。

この先にあるもの。それは―――


「ヒッッッッ――――ィ?!!ヒィアアァアア――――――!!」


ぷしっ   ぴ ぴゅ ぴゅぴゅ…  ぴ ぷししししし……

「ダメ、ダメダメダメダメダメダメェェダメェ!!!」


潮を吹く、と呼ばれる。あまりの刺激に筋肉が弛緩しきる。抑えられない生理現象。
レナスは知らなかった……故にソレが自らの小水であると混乱した。彼女は噴出される
ことを、そしてそれを我慢できないことを理解した。だからレナスがルシオを突き放そう
としたのだ。自分の小水が彼の顔にかかることを恐れてのことだったのに。なのに。
それが、あろうことか

ルシオが  喉を鳴らして、ソレを飲んでいたりするから――――

「               」

言葉が、 出ない。   意識が、  頭の中が白 く なる………。  ル シオ が…

体中を痙攣させ、目からは涙を唇から涎をただらしなくらし、焦点のあっていない目で
己の顔をぼぅっ…と震えながら見つめてくる恋人、レナスの姿を見てルシオは

―――それでもやはり、 彼女は女神たる気品・美しさをたたえている―――

素直にそう感じると、よがり乱れた髪を静かに掬ってその感触をあそんだ。




(まだ次回に続くのです! 長っ)
609今回の後書き:2005/09/09(金) 08:13:21 ID:mOHGpkAj
「れなすへ。るしおのどこが淡白なのですか?タンパクの間違いじゃね?」

コホン。さて、もっと『盛り』を生かしたエチィも続きとして考えてるのですが……
長いっちゅーねん。いい加減。昨日一昨日と私はいったい何やってるんでしょう?
途中で力尽きなければいいんですがねぇ。

ふーーー。  ちなみに今回、殿方々に言いたいことが。

エッチでは女の子を大切にしましょう!!

潮とかぶっちゃけありえませんって・・・・泣きますよ?泣きますからね?
610今回の後書き:2005/09/09(金) 08:16:59 ID:mOHGpkAj
そうそう。今後の盛りのエチィに関して。言い忘れてたことが。


ええ。バナナも使いますともさ!!

スイマセン。どうでもいいことでした・・・・
いらなそうなら省略して一気にオチつけますがいかがでしょーか?

ふー。眠たい。 感想待ってまーす。
611名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 09:46:56 ID:VF75PuPE
処女が輝いてるって
さてはあなた童貞でつね!
それはともかく続きをはよぅ
612名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:58:07 ID:jA3SYcog
自分語り、うざい。

感想貰いたいのは分かるが、そう思う人もいる事を考えてね。
613名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 01:00:59 ID:jA3SYcog
ああ、感想忘れてた。

ざっと流し見ただけだが、よがり声と擬音の使い方が下手。
エロさの出し方はそれだけじゃない。勉強しよう。
614名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 01:32:54 ID:XzLRl4ad
またこうやって空気も読めないやつが・・・
職人様気にせず投下して下さい。
615名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 01:42:28 ID:xxwfQQWv
>>613の感想というより見下す感じの批評もどうかと思うけど、
ちょっとこの書き手さんはしゃぎ過ぎて痛いというのは感じたな。
自サイトでもなんでもないのに一回投稿するたび延々あとがきとかはやめた方がいい。
ましてやここは名無し=自己主張なしが基本の2chなんだから、
完結した時にさらっと1レスぐらいにまとめる程度に押さえた方が
あらぬ文句も付けられずにすむと思う。
616名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:53:42 ID:GFF8H7hh
まぁ、コテハン使うような所ならともかく、
にちゃんではあとがきは完結させたとき意外はやめた方がいいかと思われ。

内容はいいよ。うん
617名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 05:52:48 ID:xdMRkxMx
四年待てっつったろ?
618名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 09:46:56 ID:lVEcrja/
so3はまだですか?
619名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 13:50:35 ID:wOxDjnfz
そろそろテンプレ整備したらどうだろう。
これが嫌、あれがウザイなどと厨レベルの糞議論を繰り返すより良いと思うが。
620名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 16:56:01 ID:7LnwKaGA
これでまた一人、職人様が去っていくわけか…ハァ
621名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:07:14 ID:U5Dcd4DX
>>613 615-616
そういう文句は全部投下されてから付けろっての
馬鹿か
622名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:40:56 ID:vXnAVAE8
またまた険悪な雰囲気になってまいりました
623名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:19:40 ID:Fc7Q4gyL
↓スレ立て主のおっぱい星人たんから一言
624名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:20:18 ID:fO2x14ur
よし、じゃあ俺はハァハァしとくわ
クレアさん(;´Д`)ハァハァクレアさん(;´Д`)ハァハァ
625名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:32:29 ID:tj0hq8co
フェイクレなシチュが思い浮かばない…
626名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:51:03 ID:ygZGlxgR
プリシス×蛍光灯キボンヌ
627名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:52:19 ID:WCb0E3wT
すいませんです。たしかに調子に乗りすぎてました。
これ以上はイタすぎますし、撤退します。
628名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:03:31 ID:5mvJ1xgZ
そんなにクレア×アドレーが見たいのか
629名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 09:37:08 ID:y1ucNUPw
SS書きにはプレッシャーに耐えられるだけの精神力と忍耐、そして自分の妄想をさらけ出す勇気が必要だ
ってことでいいですか?
要は気にしないで投下すればいい
630名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:43:07 ID:DU4rx9M5
過剰な自分語りは不必要だがな。
少しは気にして投下して欲しい
631名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:44:58 ID:ryOpFtLx
自分を含め、他の読み手には不遇だが
>612 615 630のような本文さえ読めれば用は無い的な
傲慢で身勝手な奴に対してまで作品を投下する義理はない、
と職人様も思うだろうということはよく分かる
自分がその立場だったら間違いなくボイコットする
632名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:50:36 ID:i5yhqa+E
しかし、このスレこうやって無神経な香具師のせいで神様が去っていくの何回目だよ…。
参政権の無い子供は来るな!そして大人だったらいい加減スルーを覚えろと言いたい。
633名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 15:17:32 ID:ZYhEjeiM
ID:ryOpFtLx見たいに何時までもダラダラ、しかも俺だけは違うみたいな、
そんな香具師が一番救いようがないんだけどなw
まぁ、いくら職人とはいえ、ちょっとやそっとでブーブー言い出す方も言い出すほうだけど。
634名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:07:47 ID:ryOpFtLx
>>633
一応言っておくが俺は職人経歴は無いぞ

>いくら職人とはいえ〜
ちょっとやそっとでブーブー言い出してるのはタチの悪い読み手の方だろ?
もちろん、今この俺のレスやお前も含めてな
635名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:44:52 ID:e6Rr7YOm


    
         糸冬        了
 

636名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:42:40 ID:01hIGjQC
いろいろ考えてみたのですが途中まで書いちゃってるもので、
今更しつこくてうざいと思われる方も多いでしょうが最後まで
投稿させてください。後日になると思いますが。

私のマナーを含め表現の悪さ等は指摘されても仕方のないもの
ですので、皆さんこれ以上はどうか・・・。
637名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:06:09 ID:W4dWZ3ik
うむ、よく言った。ぜひうpしてくだされ
このスレってこんなもんだから別に気にしなくていーよ
そして選挙に行ってくれ
638名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:06:20 ID:kSc/V7Ff
>>636
気にしなさんな
煽りに意味なんてないさ
職人さんの投下は大いに意味がある
639名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:15:07 ID:H4QDSmIA
636の健気さに感動した。
640名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:21:46 ID:yhgINQD3
よかったー。楽しみにしてたんだよ。
641名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:00:06 ID:AeaNB0MI


糸色        望        
642名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:17:40 ID:xFEYp+1R
まさかあなたは糸色 望 先生でつか?
643名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 17:52:42 ID:6++ZM9el
きっと自民党が勝った事でいつしか来る大増税に絶望してるんですよ
644名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:01:12 ID:e+DBnLMo
この状況を打開するにはネームレス氏のフェイミラしかないな
645ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:44:02 ID:BRuP4NRV

「わたしだけイかせないでって……いつも言ってるのに」

目に光が戻ってきたヴァルキリーが半眼でにらんでくる。

「ごめん。その、愛撫だけであんなに感じてくれるのがうれしくってさ。つい…」

笑って、いつもの言い訳をする。もっと正直に言うとヴァルキリーのよがる姿が普段の彼女
のソレとギャップがあって妙にそそられるとか見たくなるとか。可愛すぎていぢめたく
なるとか、いろいろ。


……しかしヴァルキリーはおもしろくないのか…、俯きながら浮かない顔をしている。


「ルシオは―――…ルシオは、それで、いいの? 私はいつもルシオに……気もち…よく…
してもらってばかりで、全然あなたを満足させてないじゃない…」

………本気で言っているのだろうか? うん。彼女は本気だろう。全くもって不本意だ。
何が不本意かって、そういうふうに思われていたこと自体がほんとうに不本意で。

「ごめんね…ルシオ。 私みたいなのってマグロって言うんでしょ?  ここにある赤い
やつと同じね」

メルティーナも言ってたわね、なんて。 ―――まだ言うつもりなのか。本当に悔しくて
ムカついてきて、だから  黙らせるために彼女の唇に自分の唇を重ねて栓をしてやった。
絡み合う――― だけど、今のキスは黙らせるためのものだし、今の自分では優しくして
やれるわけがない。

ヴァルキリーが苦しそうな声を漏らす。当たり前だ。俺だって、苦しいんだから。

646ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:44:41 ID:BRuP4NRV
「ぷっ…はぁ! はぁ… はぁ…!  ルシオ? 急に… はぁ… どうしたの……」

「ヴァルキリーが、そんなヘンな事言うからだろ」

キョトンとした顔で見つめてくる。あぁ、本当に要領を得ていないのか。

「俺は一度だって、ヴァルキリーを不満に思ったことなんてないよ。愛撫だって俺が
悦ばしてあげたくてしてるんだ。それに、ヴァルキリーのその姿が、俺にとっても――」

―――最高の媚薬になるんだから。

「ホラ、見てみなよ。ヴァルキリー」

ズボンの中でとっくにギチギチに固くなったイチモツを取り出してヴァルキリーに突きつける。
「あっ」っという短いヴァルキリーの声。始めに充血してからだいぶ時間が経っている
のに興奮の波はちっとも引いていなかったせいもあってか、普段の勃起時よりも一回りは
大きくなっていた自らのソレ。

「これでも、俺のをこんなにしちまっておいても、まだそんなことを言うつもりかい?」

ヴァルキリーは熱に当てられたままの表情で、その目だけはしっかりと俺のグロテスクな
ペニスに集中している。驚いた際に添えられた口元の手はかすかに震えていて。

「………ええ。それでも私は、あなたを まだ 満足させていないわ」

意を決したように。

「だから、続きは、私がしてみせるから…」

彼女はその細い指を俺のペニスにあてがった。

647ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:45:26 ID:BRuP4NRV


上下にゆっくりと、丁寧に扱き始めるレナス。何度か触れたことのあるルシオのソレだが
この固いのに柔らかいという矛盾した触り心地を喩えられる物をレナスは知らない。コレ
の感触…としか。そんな、喩え様のない感触、そして形状を彼女は本心から愛しく思う。

「汗に蒸れてて…なんだか…不思議なにおいね……」

「嫌かい?」

「ううん、そんなことないわ。ただ、これがルシオのにおいなんだな、って」

着実に、しかし恥ずかしそうに、レナスのシャフトは続いていく。


「……口、つけても、いい?」

いちいち確認しなくたっていいに決まっているのに。

「―――はやく!」

我慢したくないし、我慢しきれない。

僅かな笑みをこぼして、ヴァルキリーは俺の先端に口づけをしてくれた。そのまま根元
まで滑らしてまた先端まで。柔らかな唇の感触が唾液の湿りを伴ってさらに刺激を
強めてくる。支配感と気持ちよさに頭がクラクラしてくる。
何度目かの往復を繰り返してその時初めて舌を使った。

「っく……ぁ」

呻いてしまう。その声に嬉々として反応した彼女は舌による攻めを先端…亀頭周辺にだけ
集中し、始め空いた手を睾丸にあて、優しくもみ始める。即、陥落してしまいそうになる
鋭利な舌と、じわじわと、しかし着実に熱い滾りを押し上げていく手の動きが更なる高み
えと俺の意識を押し上げる。

不意に性器全体にぬめり気が与えられて、一気に放出しそうになるのをグッと尻に力を
いれて堪える。いきなりのことだった。亀頭までしか与えられていなかった刺激が本来
亀頭よりは快感に鈍いはずの竿に与えられた、ただそれだけのことの筈が。これほどの
快楽。あまりの唐突さに瞬間的に達しそうになる。 
648ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:46:07 ID:BRuP4NRV

ちゅ…… ぶ……… ぬぷ…

さきほどのお返しだと言わんばかりに卑猥な音を立てながら頭全体を上下させ始める。
視覚、聴覚、触覚。ヴァルキリーの責めは容赦ない。マグロだなんてとんでもない話だ。
気を抜くとそのまま瓦解しそうになる。気持ちよさに声が逆に出なくなる。

咥えこんだまま鼻で大きく息をついた。それからいままでで一番深くかぷりついたかと思う
とそのまま舌を竿の裏…筋のラインをゆっくりと舌で舐め上げていった。唇が先端から
離れるとき、普段のキスのそれと同じように先端から「ちゅっ」という音が発せられるほど
鈴口をきゅきゅっと吸い付かれた。

「が――――ぁ……!?」

それが、痛すぎるほどの快感で。決壊の契機となって。

「きゃっ…!」

不覚にも、ヴァルキリーの顔が最も近くにある、最も彼女を汚してしまうポイントで、
弾けてしまった。突き放すことはできたはずなのに。彼女の頭を掴んだ両腕がいい証拠と
なって自責の念に駆られる。俺が望んで、鼻先で射精してしまったんだ。しかし悔恨の念
も長くは続かない。ごめん―――と言いかけて声が途切れる。

「よかった……  私、上手にやれたのかしら、痛くなかった、ルシオ?」

ヴァルキリーは満足そうに自らの顔や胸やその美しい銀髪を汚した俺のスペルマを丹念に
指で掬っては飲み干していた。舌に乗せては目を瞑り、ゆっくり咀嚼して飲み込んでいく。
その様から風情を感じるのは俺の身勝手な妄想だろうか。

「ああ。すごく、気持ちよかった。 それに上手だったよ、ヴァルキリー」

「ふふふ……」

その笑顔は本当に幸せそうで、どうしようもなく愛しい。

「でもさ、『器』のヴァルキリーが食事するはずの俺を食べたんじゃあノーマナーだよね」

649ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:47:23 ID:BRuP4NRV
「何言ってるのよ。こんな食事に今更マナーなんてあるわけないじゃない」

拗ねたような顔。きっと、俺以外には誰にも見せたことのないような、そんな。

「ヴァルキリー」

声と、視線だけで挿入をヴァルキリーに促す。

「ルシオ? うん。いいわ。 体のほうはもう大丈夫だから。 続き……して…くれる?」

「ああ。じゃあ、今日は四ん這えになってくれるかな。 ヴァルキリーを後ろから愛したい」

唇を閉じて若干の緊張した仕草を見せてくる。それでも、最後には、こちらの言い付け通り
肘と膝で体を支える体勢にとってくれた。必要なだけ腰を高く上げて足を開いてくれて
いるので挿入し易い。

そこで、あることに気付いた。

すぐにでもいれたくなる衝動を抑えて彼女の震える肉付きのよい臀部に―――歯を立てた。

「   っん!?  」

挿入されるものだと構えていたヴァルキリーにとっては思わぬ刺激となったのだろう。
何が何だか分からないといった顔が低い位置からこちらに向けられた。

「ヴァルキリーの綺麗なお尻にね、刺身が何枚か潰されてへばり付いてたんだ。ずっと
気付かなかったけど。見つけちゃうと気になってね」

―――今、とってあげるから。少し待ってて。

胸とはまた違った弾力を持つ膨らみに思わず声があがる。
指で押せばその形のまま沈み込んでいくがもとの形に戻って
いく肉の揺れは胸以上の張りを伝えてくる。それ自体に匂いは
わずかにあるようだけど調味液とすぐ下から漂うメスの匂いで
ほとんどかきけされてしまっているのが残念だ。歯型が残る
くらいにこの肉に噛み付いてやりたくて。
650ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:48:21 ID:BRuP4NRV
同時に彼女のうなじのラインが目にとまる。迂闊なことに今日はあれだけヴァルキリーを
消耗させておいて、まだ、彼女の敏感な背中を愛撫していなかったことに思い至った。
今からでも――――。指一本で肩甲骨の間から尾骶骨に繋がる道程を繋ぎ始めたところで

「お…お願い、ルシオ! もうこれ以上焦らさないで!!  私もう…ダメなの……!」

ヴァルキリーから悲壮的な叫びがあがった。
………ああ。そうだった。ヴァルキリーだけじゃない。俺だってもう一分一秒待ちきれ
ないんだ。どんな愛撫だって、俺にとって、彼女の腔ほど魅力的なものにはなりえない。
お互い限界は近いし、これだけ濡れていれば遠慮はいらない。
はやく。はやくヴァルキリーを俺で満たしてやらなければ。
はやく。はやくヴァルキリーを融かして 俺も融けてしまわなくては。
はやく。はやく!ヴァルキリーと狂ってしまいたい―――!

「挿れるぞ、ヴァルキリー」

返事は待たなかった。その余裕すらなかったためか。狙いを定めて一気に最奥まで突き入れた。
衝撃に耐え切れずヴァルキリーの体全体が落ち込みそうになるのを腕だけで支える。
それと同時に『ヴァルキリー』という無数の濡れた柔らかな壁が俺のモノを一気に締め
上げてくる。それは暴力的ともいえる。あれだけ待ち焦がれていた筈のペニスの進入に
一番焦がれていた肉壷がその進入を拒みだしたというのか。いや、これが彼女流の歓迎の
仕方。この痺れるような快楽の選定を乗り越えた先に本当の彼女の恵みが獲られるのだ。
しかし…あんなに綺麗にヒクつかせていた肉の花弁がこんなにも凶悪な破壊力を持って
いるなんて―――!

「く…… あ あぁ………」

「ふ…………… か ふぅ…  」

今のは…どちらの声だったのか。それともどちらも声を上げていたのか。もう、それすらも
さだかではないほどに狂い始めている。夢中になって奥までぶつける。決して、彼女の
リズムに合わせられない。腔はますます抵抗を強めて腔の外にある睾丸にまで刺激を
伝えてくる。

「…………っ!! …………っ?!」
651ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:49:11 ID:BRuP4NRV

凶悪な壁に変化が生まれた。蜜が大量に溢れ出すと時を同じくして優しく包み込むような
多層の壁にその在り方を変えていく。繊細に。壁は柔らかく。ペニスの形に添って蠢き
張り付いてくる。ペニスの竿から先、挿入した箇所がどんどん肉の壁と一体となって
同化していく。拒むようだった態度から一変して二度と離さないかのような溺愛ぶり。
『抜く』動きより『挿れる』動きを歓迎し、最奥ではぴったりペニスに纏わりついてくるが、
二人を繋いでいる入り口は先程以上のキツイ締めで逃げ出すことを禁じてくる。
もはや引き抜くことはあたわない。始めからそのつもりだが腔で果てることを彼女も望んでいる。

「ルシオ……ルシオォ……  はあぁ、 気持ちいい…!」

彼女の声にお互いあと数巡持つかどうかということに気付く。それでも、ピッチは落と
さないし、むしろ上げていく。蕩け出すような二人の性器。事実、今カタチは意味を
持たない。ペニスは更なる肥大化をした気もするし逆に肉壷に削ぎ落とさされて尖った
カタチになってしまったような気もする。壁は細かな柔毛を生み更に貪欲にペニスに
まとわりつくようで、どろどろの海になってカタチは失われてしまったようでもある。

見ると、ヴァルキリーは左手一本で自らの姿勢を支えていた。彼女の右腕はここからでは
体を捻らないと見えない肉芽の位置に添えられていた。この『食事』の最後を二人同時に
飾るために、しっかりとクリトリスを指で挟んでいる。

「ルっ…シオ 私のっ 名前を… 呼んっ で……!  お願い!」

更に快感がスピードをあげて増してくる。

「レ…ナス!   レナス!! …レナスゥ!!」

名前を呪文のように呼び合う。繰り返し、何度も。 それももうあと僅かのこと。
彼女の胸が下を向いて規則正しく震えているのを無意識のうちに両手で鷲掴む。
「あっ」という声。力が篭っていく。もう、もたない。 

今のが引き金となった。
652ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:49:43 ID:BRuP4NRV

どろどろに融け合った性器に芯が入っているかのような存在感が戻ってくる。迸るような
射精。睾丸の中身を全てぶちまけるような。信じ難い快楽と…やはり支配感なのか。同時に
ヴァルキリーの壁はペニス全体を締め、搾り出そうと二回三回大きく蠢いた。痙攣する肢体。
声にならないヴァルキリーの甘い声が聞こえる。


固さを失ったペニスをゆっくり彼女の中から引き出してそのまましばらく抱きしめあう。
自然、視線が交差する。

「気もち良かった?」

それでも、まだ不安があるのか……潤んだ目でヴァルキリーはまた判りきったことを
聞いてくる。きっと、くちに出してもらいたいのだろう。

では、ここは素直にそれに答えようではないか。

「うん。すごくおいしかったよ、ヴァルキリーは。  また、作ってもらえるよね」

最高の笑顔で。そして、

「だから……………もぅ、知らないからっ!!」

やっぱり、彼女も同じ笑顔で―――




653ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:51:37 ID:BRuP4NRV

(Epilogue)

ここは誰も知らないトコロ。アース神族も、エインフェリアも、冥界の女王ヘルも。
あの不死者の王ブラムスさえ知らないトコロ。   そんなありえない場所。そこに、

そこに、二人の姿があった………。



654ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:52:16 ID:BRuP4NRV
―――残念だわロレンタ。 あなたの中で何かがおかしくなってしまった。

―――そ……そのセリフは!!?    ららららしくありませんわ、ヴァルキリー様。

―――狂ってしまった歯車を修復している時間はないの。


死刑執行人の冷徹な声が響く


―――いえいえいえいえいえいえ! ラグナロクは終わってしまったのですから時間なら
いくらでもあると思いますが!  この話はAエンド後のことですよ!それに、結果として
アレは成功したんじゃないんですか!?なら、今回だけは……!!


―――せめて、私の手であなたを眠りにつかせてあげる。


             一切の釈明は無意味だと言わんばかりに、


―――質問よ、ロレンタ。 剣で切られるか、弓で射られるか、当ててみなさい。

―――はぁはぁはぁ……  ひ、ひとおもいに剣でやってください

―――No! No! No!

―――ゆ、弓ぃ?

―――No! No! No!

―――両方ォ〜〜〜〜?

―――YES! YES! YES!     YES!

―――ひょっとしてニーベルン・ヴァレスティですかぁ〜〜〜!!?

655ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:54:07 ID:BRuP4NRV

「YES YES YES   ……………Oh My God……」

「いきなり一人で何言ってんだ?じいさん……?」

アリューゼが怪訝な声を老獪のエインフェリアに投げかける。老人の名をガノッサといった。

「むぅ?  …ワシにも良く分からん。 ただ、な。 なんとなくここはワシが言わねば
なるまいという妙な使命感が生まれてな」

「………はぁ? ついにボケが始まったんじゃねーか……?  それよりよ、
ヴァルキリー見なかったか。 用事があるんだが、何処にいるんだかサッパリなんだよ」


             ズズズズズズズ………


「なんと…! 地震じゃな」

「天界でも地震なんて起きるんだな………」


こうして事実は闇に葬られるとかなんとか。ロレンタをこの先見た者はいないとかなんとか。


656ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:54:59 ID:BRuP4NRV


〜〜数週間後〜〜


「すまないな、那々美。私用だというのに、わざわざ地上にまでついて来てもらって」

「いえ。他でもないヴァルキリー様の命ですから。 それに、久しぶりの倭国ですし」

この日、私こと那々美は我が主であるヴァルキリー様のお供に地上…海藍に降りていた。
なんでもここ最近、ヴァルキリー様は料理に目覚められたらしく暇を見つけては調理室
に入られ、また暇を見つけては地上の文献を読んで料理の研究に励んでいられた。
今日もその延長で。創造の力をかりたものではない、実際の食材をこの目で見てみたい
との御要望で地上に降りられている。私は今回、その付き人というわけで。私も多少
の心得はあるのですがヴァルキリー様の期待に答えられるかどうか……。ヴァルキリー様の
上達の程はすばらしいもだった。数週間前にルシオさんが「ヴァルキリーがご馳走して
くれるらしくて、君から借りたいものがある」と言われてなぜかワサビ醤油を渡したときは
なぜこんなモノを?だとか、返して頂いた際に中身が異様なまでに減っているのを見て
いったい何をどれだけどんなふうに作ったのか、と訝しんでしまったものだったけれど。
今ではリセリア様指南のかいもあってか、かなりの腕にまで上達している。私も何度か
声をかけられてそのほどを拝見させてもらったが十年はかけたのではないかという手際の
良さだった。…でも私が知っているのはもちろん、倭食ばかりなのに。ヴァルキリー様
に聞いてみたところ、「だから、だ」と頬を赤らめて目をそらしながらポツリと仰られた。
あれから自前のワサビ醤油までもっていらっしゃるようだし。もしかしてルシオさんが
御贔屓にしている料理に倭食の刺身があるのだろうか?

そんな最近のヴァルキリー様の姿を、エインフェリアの方々の中にはあのヴァルキリー様
が……と驚嘆とも嘆息ともつかない声をもらす人もいらっしゃるようだけれど、
私としては大いに喜ばしいことだと思う。
だって、この方は今まであまりに血塗られた生涯を歩んでいられたのだ。来る日も来る日も
その身を争いの渦中に置き、世界中を飛び回っては勇者の魂を集め、また争いの中へ。
ラグナロクで一つの決着がついた今でもブラムスやヘルとの均衡状態に神経を削られる
毎日で……。
ヴァルキリー様の存在、その定義、彼女に課された使命うんぬんについて私だって十分
理解しているつもりだ。  でも。  ルシオ様との二度三度の邂逅を経て少しずつ
女らしさに目覚めていくヴァルキリー様をどうして責められるでだろうか。
私には できない。
女であることを捨てて、甲冑に身を包み、剣と供に勇者達と供に戦場を駆け回ってきた
あの方の、あの幸せそうに包丁を握られる横顔を見ながら、どうして………。

657ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:59:16 ID:V1EPfAUo
私達エインフェリアに勝るとも劣らない不遇の人生と輪廻を繰り返す女神、
レナス・ヴァルキュリア様。那々美は、あなたのためにできることなら何でも―――

「―――っと。そう言えば、ヴァルキリー様。」

思い出した。前々から気になっていたことを今、聞いてしまおう。

「最近、ロレンタさんの姿を見かけないのですがご存知ありませんか?」

そう。ロレンタさん。ちょうどヴァルキー様が料理を始められたと思われるころを境に
不意に見かけなくなってしまった。誰に聞いても所在が掴めなくて心配になって占って
みたりもした。…………しかし、何の冗談なのか、何度やっても結果は大凶。
日に日に強まっていく嫌な予感に我慢ができなかった。

「知らなかったのか? ロレンタならこの前、転生したが」

「えっ?!」

知らなかった。

「そんな…! 何で、こんな、急に。私、何も言われてませんでした」

―――意外だった。確かに、私とロレンタさんの間にはメルティーナさんとのような
親しい付き合い(←かなりの誤解)はなかったかもしれない。だけど。あの礼儀正しい人
ならもし転生することがあるなら私達にも必ず声をかけてくれるだろうと思っていたから。

そんな私の動揺を察してか、ヴァルキリー様が静かに、優しい声で続けて言われる。

「きっと、別れが辛かったのだろう。絆が深ければ深いほど…人の別れは耐え難いものになる」

ロレンタの心中も察してやれ―――と。そう口にされた。それは、そうだろうけど。でも。
……やはり寂しかった。それに、

「ヴァルキリー様。 ロレンタさんは今、幸せでしょうか?」

あの、大凶はどういうことなのか。

「それなら心配するに及ばない。 何せ、ロレンタの魂を導いたのは私だからな」

「あ―――――」

この人は。

その一言で、今まで自分の胸中で消えることのなかった不安が飛散していく。

この人は、なんて優しい方なのだろう。私が馬鹿だった。いらぬ心配だった。そうだ。私達
の逝き先はあの方が導いてくださるのだ。なら。何も心配することなどないではないか。
私は知っている。ヴァルキリー様の、あの戦乙女としての冷徹な仮面の下にある、
慈愛に満ちた女神の素顔を。

「それなら、何の心配も無用ですね」

658ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 06:59:57 ID:V1EPfAUo
うん。 晴れ晴れだ。天界に戻ったらもう一度だけロレンタさんを占ってみよう。きっと
今までとは違ったいい結果になるはずだから。なんせ、私達エインフェリアには女神様
の加護と祝福があるのだから。

        ロレンタさん、どうか、幸せな生を――――。


「ときに、那々美。雌雄同体というのを知っているか?」

――――お過ごしくだ……………      え?  何ですって? 

「カタツムリやミミズが身近な生物として、その代表なのだが」

? ヴァルキリー様の意図が掴めない。

「その名が示す通りオス・メスの区別がない生物だ。一生物でオス・メス両方の器官を
備えているわけだな。あるいはオスに生まれてメスになるものやその逆のケースもある。
魚貝類にそういうのが多いが……」

「はぁ…」

生返事をしてしまう。急にいったい何を仰っているのだろう?

「まぁ、どちらにしても   『おぞましい』 と思わないか?」

「…………………」

「彼らはどういった性の観念をもっているのだろうな。いや、観念などといった知性すら
持ち合わせていないのだろうが。だが、ある意味では性という柵から解き放たれた理想の
生物の姿なのかもしれない、わけ、ないか。   ……ククク」


底冷えしそうな笑顔で。戦乙女の横顔は、それでも神々しさを失わない。
それが、今の会話の流れとどう関係してくるのだろうか。私にはちっとも分からないし
分かりたくない気がする。ええ、分かりませんとも。神々の思慮深い御言葉を、我々
浅はかな人間風情がアレコレ計ること自体間違っている。きっとそうだ。

しかし、今の会話で、浅はかな私にも得られた教訓が一つある。

そう。私は十分に理解していなかった。

私達の逝き先は、この方次第なのだ、ということの意味を。
659ヴァルキリー・プロクッキング:2005/09/13(火) 07:00:51 ID:V1EPfAUo

今後一切、

この方の機嫌を損ねるような真似は……冗談でもできない、ということを。

それが、先人の足跡を辿ることで得られた本日の教訓だった。帰ってからするつもりだった
占いは、もう、二度とされることはないだろうけど。  私は心より願っています。




ロレンタさん。どうか、幸せな『性』を――――










「あら、カタツムリ。(グシャ グリグリ バンバン!)いけない。踏んでしまったか」

「見つけた後で念入りに踏んだような気がしますが………  はい、気のせいですね」




(Fin)
660名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 08:05:17 ID:Z6OXcmoc
うむ、見事な大作だ。宣言通り続きを最後まで投下乙です
敢えて言わせてもらおう「GJ!」であると

661名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 16:33:44 ID:avgCnXav
オチがいい具合についてお後がよろしいようで。
乙&GJ
662名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 20:31:15 ID:26w4ZlGv
GJ。
おまいにはこのスレで生きる権利があるから、何か浮かんだら次もヨロ。
663名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 18:53:24 ID:IPPjAvmf
members.at.infoseek.co.jp/retorono310/cgi-bin/NOSTALGICPHANTASIANBBS.cgi
664名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 10:49:19 ID:yvUthJEp
フェイミラはまだか
665名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 18:09:29 ID:l8BZTb9W
誰かの小説リメイクって形で手ぇ加えて出してぇ・・・。
666名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 19:30:43 ID:ByMT5MFu
それ単なるパクリじゃん
667名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 19:33:17 ID:GjeSBCCf
パクリよくない
668名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 19:37:34 ID:482C3c2z
インスパイヤにしとけ
669名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 01:22:19 ID:C68LYZh5
またネタを思いついたので近いうちに投下します。
670名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 02:49:48 ID:BmaB7uBK
クリフが兵器開発をネタにクレアを脅迫するSSマダ〜?
671名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:10:42 ID:jNzg/7RN
「協力してほしかったらそれなりの誠意ってものを見せてもらわないとな」
「……お、お金ですか?」
「こんな辺境惑星のカネなんてもらったってどうしようもねえだろ」
「じゃ、じゃあ……」
「わかってるだろ? ゲッゲッゲ」


自分で書いてて誰だよ
672名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 06:14:49 ID:5cCnIKJF
おっぱい星人たんを攻め立てるソフィアキボリーヌ
673名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 18:08:31 ID:rDaiSJ43
星人たんはドSだよ
674名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:01:27 ID:WQSKjyNR
マリアってどういう経緯でフェイト突き止めたんやっけ
両親のこと調べててロキシに当たって生物兵器のこと知ってフェイトやっけ?
675名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:24:28 ID:etiYUPNx
>>674確かそうだよ
676名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:06:53 ID:EAreYYJd
>>674
ご両親がHP開設してたんだよ
677名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:11:07 ID:qn8oNqr9
>>674
体が呼び合ったんだよ
ソフィアのように
678名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:55:53 ID:wMHCMS2L
フェイト  
  1.僕からも祝福させてもらうよ
  2.そんなの政略結婚じゃないか
  3.ちょっと待って、エレナさんはどうしたの?
→4.あんなヤツに奪われるくらいならこの僕が

こんな感じで大神官の娘のロザリアさんを攻める話で一つw
679名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 21:22:47 ID:BFYmG1EZ
>>678
(´・ω・)ふむ、おもしろいなぜひ書いてくれ 
680名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 22:32:02 ID:vmiC8Sgl
>>678
ふむ、新しい
横にいたネルがどう絡んでくるのかが気になる
681名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:00:53 ID:ynWp/a+9
クレアさんはどこ?クレアさんはどこなの?
682名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 02:07:30 ID:jWeT9WIa
こんな設定の作品をリクエストします。
ストーリー
旅の資金に困ったフェイトたちは資金を稼ぐためにアダルトビデオをアイテムクリエイションすることにした。
それに当たって女性陣を次々と手篭めにかけて調教などしつつビデオを生産していく・・・

監督・フェイト(男優もこなす)
男優・AV男優っぽい筋肉男(クリフ、アドレ)など。
女優・マリア、ネルなど。
バター犬・ロジャー。
ビデオの名前の例「堕ちた聖女(マリア)」とか「くのいち裏忍法伝」など。

ここまで考えたんなら自分で書けばいいんだろうけど自分で書いた作品じゃハァハァできないんで・・・
もちろん設定はいかようにも変えてもらって構わないんでよろしく。
個人的には、マリアものが見たいです。
683名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 08:57:05 ID:/wiElB7E
>>682
女優は演技してるのとリアルで調教されてるのとどっちが良いんだ?
と、比較的安易な妄想にマジレス
684名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 11:52:10 ID:4nYIsr2r
>>682
つまらん、却下だ
685名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 15:06:30 ID:T7J6drHw
>>684
では、バンデーンに捕まったロキシ博士と黒豆が無理やり合体させられるシチュエーションはどうですか、隊長?
686名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:45:24 ID:fe1AxSoJ
>>683
リアルで調教されるほうでお願いします。
687名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 17:07:56 ID:WOUDPwEH
ロザリアってどんなだっけ?
王の手紙イベントは初プレイ以外全部断ってるから忘れてもうた
688名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 20:17:44 ID:4nYIsr2r
>>685
駄目だ、それも却下だ
689名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 21:37:31 ID:t1Hh6Tp9
>>688
隊長、個人的にはマリアにメイド服or裸エプロンをさせたいのでありますが
いかがでしょうか?
690名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:48:47 ID:UuB0cs0n
リクエストに応えられそうはありませんが、一応投下させてください。
691銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:49:43 ID:UuB0cs0n
「そもそも急造の仮エインフェリアで、あの者達を倒すことに、無理があるのか」

遥か高き天空に、独り。
少女が呟く。眼下には試練の遺跡から今まさに生還した星の勇者達の姿があった。

「フェイト・ラインゴット」

そして、その仲間達。忌々しい、というわけではない。彼らのことは尊敬さえする。
私とは違ったレベル・次元の創造主であったが、自身の創造主を倒すという偉業に成功し、
存在の自由を得た戦士達。それが如何に困難なことであったか。   だが、
……なんという脅威な存在だろうか。彼らは、やもすると私自身の脅威になりえるということ。
その可能性と力を持っている。彼らの強さは既に神の域にまで達している。
事実、私でさえ手を焼く対の天使、その片割れを倒してしまった上に、彼らの中には
次元移動を可能とする者もいる。しかも人間の成長は凄まじい。前に送った刺客、急造の
エインフェリアは決して愚図ではなかった筈。私の能力による力の水増しもあったというのに
あの勇者達は難なく倒してしまった。しかも、その戦闘で更なる高みに達したようにも
思われる。早く。早く、殺してしまわなくてはいつか取り返しのつかないことになる。
あの人間…ルシファーは失敗したようだが、真の創造主たるこの私は敗れない。

必ず、倒す――――     


……しかし。既に、二敗。直接少女が戦ったわけではない。だから正確には敗北ではない
のかもしれない。だが、誇り高き少女はこの失態に怒りを禁じえなかった。
焦燥の色を隠しきれない顔で物騒なことを思案するこの少女。
692銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:50:21 ID:UuB0cs0n
小さな体躯。深く蒼い瞳。淡く紫に輝く銀髪。端正な形をした唇と眉。第二次性徴が
始まるかどうかというぐらいの12歳程度の少女にして、愛らしいと言うより美しいと
形容するに足るその美貌。少女には神秘的とさえ言える魅力がある。表情はその外見が
示す子供のそれではない。そう、彼女が本当に『少女』であるならこの表情はありえない。
彼女の瞳には悠久を過ごした者にだけ備わる深い光がある。思案するその閉じられた瞼の
裏に浮かべる情景には確かな経験がある。誰に見せるわけでもない、しかし、独り天に
浮かぶ立ち振る舞いには神格がある。故に、あの『少女』は『少女』ではない。
そして何より、その『少女』が手にしている、あまりに不釣合いな―――

巨大な槍と甲冑――――と、猫耳(犬耳?)。

そう、彼女はこの世界において規格外の存在。この神秘的とさえ言える美しさと、最萌の
耳とロリ属性を備えた少女。その名を (?)レナス・ヴァルキュリア といった。

「…………何で『?』が必要なのか 何で幼女なのか 耳は製作者の趣味なのか」

(?)レナスは天空にて更に天を仰ぎ、この世界における自分の存在定義に、
独り自嘲的にごちる…。

「じゃなくて! そんなことはどうでもよくはないけど今はどうでもいいことで!」

一人ボケに一人ツッコミ。しかもなんかムチャクチャ。かの創造主の焦りはかくあらん。 
それもその筈。この姿になってからというもの、どこからともなく「これは驚きました。
貴方様のその姿、私の愛を受けいれてくれた、とさせてもらってよろしいですね?
フフフフフ……!」とか言う変態メガネの声が聞こえてくるようで(否、本当に聞こえる)
レナス(?)は気が気でなかった。
693銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:50:56 ID:UuB0cs0n
それ故に発想も、

(……しかし、どうしたものか。この世界における私の力ではアリューゼ達を呼び出すのは
難しい。次元が離れている故か、私はこの世界では力に大きな制限がかかってしまう。
既存のエインフェリア達を呼び出したところで今の私と同じく体が幼児化するということも
あり得る。……………そ…それはそれで見てみたい気もするが………。真面目な話、
やはり使うならこの世界の人間になる。それもシェルビーやヴォックスよりも強く、
もっと勇者としての資格を持ち、……できればフェイトらが相対した際に油断してくれる
ような………都合の…良すぎる存在が…いいなぁ…とか。  無理か。
………確かこのあたりは先日の人間達の戦争の中心地で、多くの戦士たちが散ったと聞く。
ヴォックスとかいう将はハズレだったが…まだ逝き遅れた魂の中に兵がいることも……
………ショタルシオ………きゃっ!)

調子良すぎるものだったり現実逃避してたり脱線したり。そうした無為な長考の末、
レナスはアリアスの村上空にて次なるエインフェリアを探すため、精神を集中し始めた。
自身の失敗をなぞるような行為。それは彼女らしくない判断だったが心身共に追いつめ
られている(←主にメガネの幻聴のせい)彼女が仲間を欲したのは無理もなからぬところ
だった。結局、戦ロリ乙女レナス・ヴァルキュリア(?)が出した結論は新たなる僕を
得ること。

どーでもいいが…………割と他力本願な神様でいらっしゃる。




694銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:51:35 ID:UuB0cs0n


〜〜〜アリアスの館〜〜〜


「は………   ぁ      ぁぁ…   あっ…」

悩ましげな、男の脳と理性を融かしてしまうような甘い声。

「う………ん …ぁ    駄目…なの……に  こんな…こ…と……」

チュクリ、という卑猥なメスの音。己の秘裂から発せられた雌の音に体を震わせる一人の牝。
ベッドに横たわる肢体は一糸も纏っておらずその紅く火照った白い肌が惜しげもなく
晒されていた。男に抱かれたら折れてしまうのではないかと危惧してしまうような細い腰。
痛いほどに天に向かって勃起している乳首と体の震えに合わせてぷるんと揺れる張りの
よい乳房。こんもりと茂った銀の恥丘は更なる滑りを求めた自分の指によって陵辱されて
いる。クリムゾンブレイドの証たる紋章をその肢体に刻ませた女性の秘め事だった。この
ベッドは彼女が普段使っているものではなかった。これは来客用の物で、この部屋自体、
彼女の私室ではなく客間にあたる。そんな、誰にばれるとも知らないこの部屋で彼女は
きまって自慰にふける。このベッドの上こそがクレア・ラーズバードの慰めの場だった。
さっきから自身の秘部を弄っている右手とは別に、左手でこのベッドに使われている枕を
必死に抱きしめていた。

「フェイトさ…んの…香、り………」

顔を枕に押し付ける。必死になって想い人の残した僅かな匂いを辿るそのクレアの姿は
クリムゾンブレイドの名を汚すものだったのかもしれない。それは、誰よりクレア本人が
理解していた。が、腕が止まることは、永久にない。少なくとも達するまでは。

695銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:52:56 ID:UuB0cs0n
「ダ……メ。  ダ…メェ……!!  ぁ  」

ちっぽけな理性から言葉が紡がれる。だが、クレアが本当の意味で罪悪感や自己嫌悪を
感じるようになるのは快楽の波が過ぎ去ってからのこと。今はただ、自身の指と、雄の
匂いにだけ神経をやる。行為の終焉が近いのか、彼女の指の動きが加速されていく。
いまだ男を知らず、腔に膜を残しているクレアは深い挿入を恐れていつも入り口周辺と
クリトリスを中心に弄っていた。中指と薬指で肉芽を挟み、擦る、擦る、擦る。
溢れ出す蜜が後ろの窄まりにながれていき皺一つ一つが解きほぐされていくのに身震いをし、
紅く充血した肉芽から全身に波打つような快楽が広がっていく。同時に、子宮の奥に熱い
溜まりが―――――


いつもフェイトさんに犯される様をイメージする。

私は肌着を引き剥かれ、このベッドに押し倒される。腕を縛られて、身動きがとれなくて。
私のソレよりごつごつした男らしい指が執拗に私のを攻め抜いて。そう。執拗に、執拗に。
どんなに泣き喚いても、哀願しても、フェイトさんは冷たい笑顔のまま余計に攻め続けて。
アソコが壊れるから、お願い、と。でも、壊したいんだよ、って。そうして何度も何度も
イカされて。それでも指の動きを更に速めていって、またイカされて。快楽の上に快楽が
覆いかぶさって。汗と涙と涎と愛蜜で、グショグショになって。何度も、何度も。
でも、最後には放心して消耗しきった私の戒めを解いてくれて、ゆっくり、全身を舐めて
くれて。私は本当に幸せな顔で。フェイトさんの胸に抱かれて―――

「…っっああああ!!!」

決壊の瞬間にクリトリスを引っ掻いてトドメとなる。3度、4度、大きく体を痙攣させて
仰向けの体が弓なりに反り返る。しばらくの余韻に浸るクレアの目には快楽によるものとは
別の涙が溢れていた。
696銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:53:52 ID:UuB0cs0n

………寂しい。  寂しい、寂しい、寂しい寂しい寂しい!!
どうして、なの……? どうして……どうして……フェイトさん。どうして、私は今、
あなたのそばにいないの?私は、あなたのそばにいられないのですか?
抱かれたい…フェイトさんに抱かれたい……。体が疼いてしまうんです。いけないことだ
とわかっていても、寂しくて、切なくて………!! 会いたい…会いたいです。
私だって、ネルと同じクリムゾンブレイドです。皆さんの力になれる筈です!なのに……

「う…… ううぅ…… ひっく…… う…」

…悔しい。悔しいです、フェイトさん。DCが出ると決まったときにどんなに私の出番が
ユーザーに期待されたのかご存知でしょう?ユーザーは私の勇士を期待してハァハァして
いたはずなんです。なのに!なのにぃ!なんでミラージュさんは出れて私の方はお父さん
が出るんですか!?理解できません!私、需要すごいんですよ!?黒豆みたいな顔した
幼馴染より、ブラコン改造ペタより、筋肉年増女より、黒鷹旋よりぃぃ!!あと、
「そう言えばいたっけ?」って程度のガキより!!(テキトーです。気にしないで下さい)
指揮官だからクレアはアリアスにいればいいンだよ、とか、実は腹黒そうじゃね?とか
言う人は敵です!えぇ、仇です!
せめてアドレーEndに期待を寄せたのもあんな形で……うううううううぅぅぅぅ。

己の自慰に恥じることもなく、言ってはならない世界に対する不満をぶちまける銀髪の
レズキャラ、クレア。髪だってありがちな緑とかじゃなくて銀なのに〜〜とか言ってたり。

「ぐすん………えぐ…  フェイト、さん 会いたいです…」

このままでは、一生日に当たることのないキャラ位置にたってしまう……。
しかし、だからといってどうしようもない。できることならアリアスはおろかシランドの民
全員を犠牲にしてでもフェイトと結ばれたいと願っても、目下最大の障害であろう相方の
ネル抹殺を企もうとも、クレア一人では限界がある。フェイトにくっついて第一線で活躍
中のネルと軍全体の指揮をとるか、民の保護、あとはせいぜい護符を作る程度のクレアでは
勝負にならないし、民を守る母性と敬虔さが自分の魅力な、所謂お嬢様キャラなクレア
はヤケを起こしても逆効果。第一どうしようもないサブキャラの力。

結局、

「……わぁぁぁぁあぁあああああん!!!」

涙を呑むしかない、わけですね。アペリスの神よ。私は、あなたを恨みます…


697銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:56:14 ID:UuB0cs0n



〜〜〜アリアス上空〜〜〜

「…………何か、とんでもない怨嗟の声が……」

こめかみを押さえながら、何とも言えない表情でレナスはクレアの声を捉えていた。

そもそも私が精神を集中させて捉えれる声とは『死に逝く者』か『不死者』の筈なのだが。
彼女はどちらにも当てはまりそうもないが……。つまり、あの慟哭そのものが同じレベル
にまで達しているということ…なのか。まぁ、そんなことはどうでもいい。
クレア・ラーズバード、か。

「つかえる、な」

僥倖。恐らく、これがラストチャンス。先程フェイト・ラインゴット達が
スフィア社の上層部に関することを突き止めたとの情報がブレアから入った。
もう、時間はあまりない。
失敗は許されない。この女を引き込んで私はフェイトを倒してみせる―――!

………………ただ、名前が少し、気になるというか。ムカつくことを思い出させるが。



こうして、地上の銀髪の戦士クレアは天空に佇む銀髪の戦乙女レナスと出会うことになる。
698銀髪しんどろーむ:2005/09/23(金) 23:57:29 ID:UuB0cs0n

〜〜〜おまけな部下二人の会話〜〜〜



「はぁ〜〜〜〜〜、またですかァ」

「そう、みたいね。クレア様………  ここのところ多いね」

「本人、バレてないつもりなんでしょうけどォ〜」

「オナニー疲れと泣き疲れが重なって、いつもあのまま朝まで寝ちゃうからね…嫌でも気付くよ」

「もし、私達が気付いてるコト、本人にバレたら私達どうなっちゃうと思います?」

「………………」

「………………」

「………………………………迷惑な話だよね」

「ね〜〜〜〜〜〜」



(つづく)
699名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 02:10:19 ID:9j96Dsye
(´・ω・)俺的には最後のおまけはいらないな、まぁ別にいいけど・・・

(´☆ω☆`)さて続きはいつかな?
700名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 09:56:18 ID:MR1bavUt
クレアとレナス?
新しいな……続きがちょっと気になるぞ
701名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 12:03:05 ID:tcrHCdv7
つづき……待ってます
702名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 14:53:08 ID:esx8suSY
続きは気になるけど黒豆とか言うな
SS中でそういうの出されると一気に萎える
703名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 15:09:50 ID:/1FUcICk
>>702
そもそもそこは
クレアが悔しい気持ちで他の女キャラ達に文句を言ってるギャグテイストシーンで笑うとこだし
(テキトーです。気にしないで下さい)とちゃんと注意書きも入ってるのに
そんなつまらんことでキーキー言うな。
704名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 15:15:31 ID:ea3Nxt5Y
>>689
君、それは非常にいいアイディアだ。
さっそくさせたまえ。
705名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 17:05:36 ID:KKCxUa2W
>>704
はっ!ただいま文章化できる香具師を全力で捜索している最中であります
身柄を捕獲次第、速やかに任務に就かせます
706名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 17:34:02 ID:tcrHCdv7
捕獲かよw
確保をわざと間違えたなw
707名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 18:39:10 ID:esx8suSY
>>703
クレアはいつからネラーになったんだ
708名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 19:04:33 ID:RrUbv9NX
「こんなモノでホントに彼の気をひきつけることが出来るのかしら…」
フリフリのレースをつけたその黒のスカートを、たおやかな蒼髪とともに
靡かせて、眉間に微かに皺を寄せているのは、マリア=トレイターという名の
少女だった。彼女がこのような給仕のような姿をしているのは、恥ずかしいのを
こらえて、超朴念仁の彼の気をひく方法をミラージュに聞きに言ったとき、
どこからともなく割り込んできたクリフが、
「男のことは男のほうがわかる!」
と力説して、この服と、彼を迎える為の「マニュアル」と称したピンク色の
妖しいメモを渡してきたことが発端なのであった。ちなみにこのマニュアルは、
本番までは開けるなといわれたので――どこかあやしいとも思いつつ――
それに従ってまだ開けてはいない。

 大体においてこの服、自分にあっているとは思えない。少しだけ服を
揺り動かすだけで、玄関を通る人々がちらちらとこちらを見てくる。
あまりに似合ってないから笑っているんだわ、などと思うと、恥ずかしさが
こみ上げてきてきて、部屋にかえってこの服を脱ぎ捨ててしまいたくなる。
けれどもここまで来たら、彼に当たって砕けてしまいたい気持ちも。そんな
こんなで煩悶しているうちに、彼女と似た髪の色の思い人が、こちらに向かって
くるのが見えてきた。きた。こうなったら覚悟を決めるしかない。そうして
マリアは扉を閉めてマニュアルの1ページ目を開いた。

「ただいま」
フェイトが扉を開いたとき目に映ったのは、普段からは考えられない可愛らしい
服装、フリルやレースを大量にあしらったメイド服に身を纏ったマリアが、
顔を朱に染めて何やら言いよどんでいる様子だった。

…ゴメンありがち…違う人よろしく…

709名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 19:39:29 ID:rOsYikLM
>>685
ぶっちゃけサメソフィアは最初その方向で進めてた。
710名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 19:47:27 ID:F5JOc24C
>>708
メイド服マリア(*´Д`)
マニュアルの中身が非常に楽しみだ
一刻も早く続きを書いておくれ
711名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 20:38:36 ID:RrUbv9NX
いや、メイド服生かす方法がわからなくて…
コレだ!ってのあります?
712名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 00:15:32 ID:ICCIyqyh
>>711
裸にメイド服を着させるというのはどうだろうか?
そしてバイブを入れたまま普段通りの仕事をさせる
乳首ツンツン、足元には滴る愛液。もうたまらんってな感じで

マニュアルの一つとして
713名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 01:19:21 ID:nAW78rSJ
>>707
何がネラーだ。わけわかんねーことで文句言ってんじゃねーよ。
714名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 01:49:30 ID:XeCpO8Jz
《712
お前天才
715名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 03:56:25 ID:ybTlSphD
>>713
ネラー→ネル
716名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 20:51:22 ID:gmrWdQ5u
ん?
717名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 10:14:06 ID:YS8B5xDb
>>698
続きまだかYO
718名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 03:40:30 ID:MFDz8l0a
何故いきなり過疎スレ?ちょっと前はいい流れだったのに・・・
719名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 22:37:19 ID:TVRfpz0H
リレー小説やんね?
720名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 22:41:57 ID:rViDkP0o
カプは?
シチュは?
721銀髪しんどろーむ :2005/09/30(金) 01:21:31 ID:daGMNycG
「クレア・ラーズバード」

「!?」

冷厳な響き。いままで私が耳にしてきた中で、最も澄み切り、最も威厳があり、
最も趣を持った、美しい声。あの我らが女王陛下のそれより思慮深さを伺え、
エレナ様より大物感を漂わす声。   誰――――?


部屋の中央。  彼女は、一条の光とともに音もなくその姿を私の前に現した。
その佇まいはロリ属性にしてクール。銀髪で且つ猫耳。ファンタジーでいてシュールな武器。
対する私は、さっきまで溜まった性欲を発散していたわけで。 今でも半裸なうえに、
まぁ、イロイロと。

「………………………(いつまで一人でヤッとるんだ、この女は)」

「………………………(なんで、猫耳のロリっ娘が。っつーか、見られた)」

停止された時間。今、この時、世界はその呼吸をやめてしまったかのように感じるのは
私の現実逃避だ、うん。無常にも柱時計の正確に秒針を刻む音がこれが現実であること
を告げている。あぁ。正体不明な少女、その少女の冷たぁい侮蔑交じりのもの悲しげな
眼差しが私の自尊心を急角度に抉りぬく。     あ、ため息をつかれた。

「…………私についてこい。おまえの逝くべき道、私が示してやろう」

見なかったことにしよう、という配慮の声がまた余計にイタかった。 

「あなたは……まさか伝説の――――アペリスの聖天使様?!」

「……………………」

「ああ! まさか、こんなこと。 神が、迷える私のもとに(何か、ロリ属性の姿で)!!」

「……………まぁ、どう捉えてくれようといいが。 私が神であることに違いはない。
クレア・ラーズバート、繰り返して言う。私についてこい。おまえの逝くべき道、
私が示してやろう」
722銀髪しんどろーむ:2005/09/30(金) 01:22:45 ID:daGMNycG


「フェイトさん(+愉快な仲間達)を浄化するのに協力しろ―――!!!?」

生まれて初めての神の啓示は、あまりに残酷なものだった。

「そうだ。あの者達の力は既に神の域にまで達している。このまま野放しにしてはいずれ
神々にとって大きな脅威となる恐れが………いや、事実、脅威となっている。我々アース
神族はフェイト・ラインゴッド達を粛清する結論に達した」

「そんな…………! フェイトさん達は神々に祝福されることはあっても罰せられるような
ことは何一つしていません! この国と民のために彼がどれほど尽力してきたか……神は
ご存知でないと仰るおつもりのですか!? それに、どんな力を持っていたところでその
力を行使しない限り、いいえ、その力の方向性を誤らない限り、対象が神様に向けられる
ことのない限り、フェイトさんを断罪されるような理由はない筈です」


「そうだな。確かにあの者達はエインフェリアとしての素質さえ持ち合わせている。それに
自身の力に溺れるような精神の弱さも見られない。だが、悪しき者達によって今後その力
を利用される時が来ないとは言い切れない。 
簡単なこと。誰でもいい、フェイト・ラインゴッドにとって大事な人物でもいい、
そういったモノを盾にディストラクションを発動させるのは……お前なら、いくらでも
方法が思いつくだろう?事実、この世界においてソレは現実になろうとしたではないか。
お前達シーハーツとアーリグリフ両国もそうだったな。ディストラクションとまでいか
なくとも、フェイトたちの進んだ科学技術と知識、特化した戦闘能力を自国のためにまさに
利用しようとし、また、それに成功しただろう。 つまりはそういうことだ。 力には
責任がつく………彼らの持つ3つの力は我々が直々に管理するべきなのだ」

「っ――――!    でも、そんな――――!!」

723銀髪しんどろーむ:2005/09/30(金) 01:23:54 ID:daGMNycG
胸が、痛む。 そうだった。私達シーハーツもまさにフェイトさんの力を『利用する者』
であった。アーリグリフほど強要はしなかった、というのは…偽善でしかない。見方を
変えるなら、うまく情を生ませて彼の善意につけこんだともとれるのではないか。それは、
まさにフェイトさん達に対する私達の負い目ではなかったか。

それでも、私は首を立てに振ることを良しとはしない。できるわけがない。皆を、フェイト
さんを、この手で 殺してしまう、なんて。

いっこうに進展しない交渉。神の使いである少女は僅かな慈悲すら持ち合わせていないと
いうのか。フェイト・ラインゴッドを粛清する、それはもはや動きようがない事項なのだと。
私の命で代わるならと嘆願しても、表情を変えることなくあの冷たい眼差しのまま静かに
首を横に振る。
延々と過ぎてゆく時間。代わることのない二人の意思。 だが、次第に空気が重くなって
いく。 判っている。 このやり取りは既に『協力する・しない』という意味では
なくなってきている。それは、つまり…

「では……………あくまでも、神の意思に逆らうと言うのだな?」

今、量られているのは私の命。 『死にたいのか?』  これは、そういう宣告。 でも、

「……………たとえ、それが聖アペリスの御意思であろうと。たとえ、それがどんなに
筋の通った正しいことであろうと。たとえ、それが神の教えに背くことになろうとも。」

たとえ、この返答が、私の死を招くものになろうとも――――

「父や親友の、フェイトさんの、死に加担するようなこと、私にはできません」

ハッキリと。自身の不幸さえをも覚悟に、そう告げた。

「………………………………そうか」

ポツリと。そう、少女の姿をした神は口にして。

「なら、仕方ない」

724銀髪しんどろーむ:2005/09/30(金) 01:24:31 ID:daGMNycG
瞬間、私の体が光に包まれた。    これで、よかったのだ、きっと。未練もあるし
悔いもある。何より、死んでしまう前にもう一度だけ私の想い人の…フェイトさんの顔が
見たいと思った。神に背き裁かれる私はきっと天国へは逝けないだろうからきっとフェイト
さんとはもう二度と会えないだろうけど。それでも、誇りを持って私は逝ける。私は自分
の信じる道に、愛に殉ずることができたのだから。


さようなら、 フェイトさん―――――


光が失せた先に私が目にしたのは、


「え」

「私に従うのであれば、こういったモノがついてくる」

「……フェ、フェイトさん?!」

フェイトさんその人だった。いや、でも、フェイトさんのはずはない。フェイトさんは今
異世界で戦っているはずで、それに大体このフェイトさんからは生気が感じられない。
725銀髪しんどろーむ:2005/09/30(金) 01:25:20 ID:daGMNycG
これは、『フェイトさんの姿をした人間』……?あ、フェイトさんの寝顔かわいいなぁ……

「見ての通り、フェイト・ラインゴッドだ。私の創造の力により作り出した原寸大モデル。
原物に100%忠実に作った『人型』だ。ただ見て分かるようにこの『人』には魂が吹き
込まれていない。いかに私といえども魂を支配においていない限りは本人を創造する
ことはできないからな。肉体だけは他より得た情報で完全に再現することも可能だったが」

………………原寸大?創造の力?よく分からないけど、この少女が規格外の存在である
ことは理解できる。よく分からないけど、ここにいるフェイトさん(の形をしたヒト)が
私の知るフェイトさんそのままなのも理解できる。私が、彼を見間違える筈がない。

「もし私に協力するというのなら―――」

ももももももれなくこのフェイトさんリアル肉人形が貰えたりするんですか!?それは!
それはっ!すごくオイシイのですけども!このリアルフェイトさんはやっぱり本物の
フェイトさんとは違うわけだけど同じなわけで、話もしなければ体温はあって柔らかくて
実は鍛錬された体がセクシーで、生きていないから意味がないけどこんな細部なところ
まで忠実に再現されていたとしたら我慢できなくって!!         きゃっ!!

「………何をしている、クレア・ラーズバード」

「え…?何って…… その、確認というか、ナニをしようとしています」

「まだ話の途中なのだが…まぁ、いい。つまりそれは協力するということでいいんだな?」

う。それは……… その。 ふたつ返事にOKしてしまいそうだった……自分。
なんだかこれは人として間違っているような気がするし、本末転倒という言葉が脳裏を
よぎる。おいしすぎるモノだけど、かかっているのは他ならぬフェイトさん自身の命。
他の人達の命ならいくらでもくれてあげますのに。ここは、父かネルの命を代価に
何とかならないでしょうか?


「ちなみに―――その人型は前払いだ。」

はい――――――?    イマ、ナント?

「フェイト・ラインゴッド本人の魂を得るにいたった時は改めて報酬をやろう。その時は
こんなヒト型ではなく、本人の魂のこもったフェイト・ラインゴッドだ。私の創り出す
フェイトには自由意志もあるし生前の記憶も性格もそのままにする。ただ、例の力に
ついてだけ誓約を持たせる。何を偽者と呼び何を本物と呼ぶかはお前次第だ。少なくとも、
私は私の生み出した世界と創造物をこよなく愛している。その愛に偽りはない。さらに
お前がお望みとあらば複数体同時に創造してやることも可能だが?」

726銀髪しんどろーむ:2005/09/30(金) 01:26:12 ID:daGMNycG

それは、つまり、フェイトさんまみれのハーレム状態? いったい、何人まで?
フェイトさんが私の穴という穴全てを犯しつくす? しかも、同時に?

――――集団レイプ。迫りくるのはフェイトさん。私の服を剥ぎ取るのもフェイトさん。
私の手首をつかんで押さえつけるのも、足を掴んで開脚させるのも、やはりフェイトさん。
前から後ろから上から下から。両手に握らされたモノはどちらもフェイトさんのペニスで。
頭上には私の髪を使って己のモノを扱くフェイトさんが、3人。下の穴二つはさっきから
フェイトさんが代わる代わるにフェイトさん自身を挿れていて。全身は白濁色のフェイト
さんのみるくにどろどろに浸かって―――――


「――――っぁぁぁ!! ふぇいとさんみりゅく風呂ォ――――――――!!!?」



…こうして、私ことクレア・ラーズバードは、神に魂を売り渡しました。許してください、
フェイトさん。全てはあなたとすごす白いお風呂のためです…………。



「(全てがすんだら、まっさきにこの女を浄化してしまうか……。この、不死者をも上回る
淀みっぷりはある意味、神の脅威だ……)」


(つづく)
727名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:46:18 ID:oBXUPhk9
ネ申様お久しぶりでございます!GJ!
728名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 08:45:32 ID:1NIJT7HI
GJ
肉人形、つまりリアルドール♂ですね
クレアの壊れっぷりが面白い。人によっては不快かもしれんが……
さ、続きを待つか
729名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 12:30:00 ID:fU/P/uKU
GJ
クレアさんオモシロス
730名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 21:44:30 ID:q6lPevoE
クレア萌え
731名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 02:37:01 ID:MmprEegl
ボープリボープリ。
2頼む。
732名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 08:05:52 ID:Au4va5jd
こういうノリ大歓迎だ
前半までは真面目にフェイトのことを案じていてそれに嘘偽りはない純粋のものであるわけで―――
それを上回る煩悩を持ち合わせるあたり精神的キャパシティがとんでもねーなクレア
733名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 09:07:17 ID:fPrEjClf
みりゅく風呂ワロス
734名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 15:10:01 ID:boWZwtHQ
レナスをして「神の脅威」といわせる驚異的煩悩クレアがいいね。GJ
735名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 21:09:17 ID:Y3WiU9Lh
いいね
736名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 21:52:27 ID:b66D0IAS
いかん、スレが止まっている!
737名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:25:20 ID:upVEj2AY
誰か!神は現れぬのか・・・?
738名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 00:39:13 ID:tNssmPRU
メイドマリア篇ちょっとづつしか進みませぬ。メイドネタが
>>712さん以外のにもコレダってのあれば宜しくお願いします…
生かせるかどうかわかりませんが。
739712:2005/10/04(火) 09:03:03 ID:euv8YI12
>>738
メイドならやはり奉仕ということで、フェラーリ→口内写生→ごっくんの流れが常套手段
相手がマリアなら、大きくない胸で無理やりパイズリを強要させる→顔写
>>712のシチュを生かすならバイブを入れたまま素股で焦らす→おねだり
もちろんメイド服は着させたままな
朝の弱いフェイトをフェラーリで起こすのもアリかと
朝からオレの妄想濃いな。キモくてすまん
740名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 11:22:02 ID:hVg8zeTE
メイドさんプレイの基本は

粗相→お仕置きである。

これは絶対に譲れない(マテ
741名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 17:59:53 ID:KIr9d1W9
739相手がマリアなら大きくない胸でパイズリさせる。
お前本当に頭いいな
742名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 18:37:12 ID:K6m06Cx5
単純に猫耳としっぽをオプションにつけるのはどうだ?
最先端の技術で猫耳部分が性感帯になる、とか
743名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 19:20:38 ID:hVg8zeTE
>>742
それはネコミミモードのオプションでしかない。
今回は正統メイド路線で攻めるべきと考えるがどうよ?
744708(元374):2005/10/04(火) 21:49:13 ID:4WH1z1oe
ご意見ありがとう御座います。とりあえづエロなしの序盤投下します。
708の続きです。
745一日メイドマリアさん+α(2) :2005/10/04(火) 21:50:45 ID:4WH1z1oe
 フェイトは目をパチクリさせて、もう一度目の前を見る。それでもなんだか
信じられなくて、まぶたを擦って、再び見たのだが眼前に広がる光景に違いは
あらわれなかった。黒と白に統一された、どことはなく厳粛なイメージを思い
おこさせながらも、確実に男ゴコロをくすぐるアイテム、メイド服。それに
身を包んだマリアがそこにいた。クリエイションするときに偶にするような
眼鏡をかけており、自分よりも更に深く美しい蒼の髪は、これはいつもとは違う
今纏っている衣装に相応しいレースのリボンで結ばれていた。スカートは若干
短めで、マリアのすらりとした美脚が――ストッキングは履いているが――
さらされていて、そちらにも目がいってしまう。

「…ご。ご主人様…お帰りなさいませ」

いつものはっきりした口調では無く、言いよどむような形でマリアの口から
出たのは、フェイトの耳を疑わせるような台詞だった。余りのことにポカン、
としていると、顔を朱に染めたままマリアが上目遣いにして聞いてくる。

「そ、その…ヤッパリ似合ってない?…わよね」

フェイトは大急ぎで首を横に振って、

「そんなこと無いって。その、可愛いよ」

と、マリアに返答する。その台詞を聞いたマリアは余計に顔を紅くして、
何か呟きながらフェイトの視線から逃れるように後ろを向いてしまう。そして、

「で、では荷物をお運びしますね」

と、小さくなりながらもフェイトの荷物を持とうとしたが、

「いいよ。そんな悪いし…」

という風にフェイトが返答したら、ほんの少し瞳に力を込めて、

「駄目よ。今日はあなたは私のご…ご主人様なんだから」

と、有無を言わさないような調子で荷物を持っててけてけと歩いて行く。
746一日メイドマリアさん+α(3) :2005/10/04(火) 21:51:40 ID:4WH1z1oe
 フェイトは一瞬またマリアの台詞に惑わされそうになった。先ほどのも少し
男ゴコロにくるものがあったが、所有格がつくとまたイメージも少し変わって
しまった。

(わ…私のご主人様って…)

考えないようにしても、あられもない妄想が頭の中に浮かんでいく。あんなことや
そんなことが浮かび消えていくが、何とかそれらを取っ払い、マリアの後をついて
自分の部屋に帰ろうと歩き出そうとした。するとポンポン、と肩を叩かれたので
振り返ってみると金髪筋肉がニヤニヤとちょっと不気味な笑いを浮かべていたので

「な、なんだよ」

と聞いてみると、

「ま、ガンバレよ」

と意味不明の台詞を残して手を振って消えていった。一体なんなんだとは思いつつ、
フェイトはマリアを追いかける。そして、メイド服を纏ったいつもとは少し様子の
違ったマリアと歩みを並べる。マリアの髪からは石鹸の香りが漂ってきて、何だか
頭がぼうっとしてくる感じがした。マリアは自分に向けられたフェイトの視線に
気がついて、キョトンとした様子で、

「どうしたの?」

とまたも上目遣いに聞いてきた。フェイトはその表情に魅入られそうになって
ドキリとしたが、

「何でもないよ」

と流して、マリアから視線を背けた。マリアは怪訝そうにしながらも、まあいいかと
歩みを元に戻した。途中、何人もの兵士たちがマリアを見て目を留めているのが
フェイトにはわかった。気持ちはわかる。逆の立場だったら自分もそうしていたで
あろうから。だけれどもその視線がなんとなく気に食わなくて、それから守るように
マリアに近づく。マリアはその意図こそつかめなかったものの、その行為に何か
暖かいものを感じていた。
747一日メイドマリアさん+α(4) :2005/10/04(火) 21:53:16 ID:4WH1z1oe
そうこうしている間に、狭い屋敷なのでフェイトの部屋についてしまう。短いような、
長いような不思議な感覚がした。普段もマリアと肩を並べることはあるが、それとは
違った感覚をフェイトに与えた。これでこの服見納めだったりしたら寂しいなとは
思いつつ、それを表に出さないようにして、ついたよとマリアに声を掛ける。マリアはええ、と
頷いて荷物を一旦置き、一寸待ってね、と言ってこちらから背を向けてしまったので、
自分の部屋のドアを開ける。するとほのかな香りが部屋の内から外へ流れていくのが
わかった。

(香かな…?誰かが焚いてくれたのかな)

と頭の中で考えた。きつくはないし、むしろ心地よい香りだったので良いだろうと
思って、焚いてくれた人に感謝していると、後ろから、

「えええ〜〜〜〜〜〜!」

といった叫び声が聞こえる。急いでその発生源であるマリアに問いただす。その背中は
何故だか震えているようにも見えた。

「ど、どうしたの?」

こちらを振り向いたマリアは、先ほどより更に顔を紅く染めているようなきがした。
明らかなあせりを顔に浮かべつつも、一言返す。

「な…なんでもないのよ」

「え?…でも…」

「いいからいいから。さ、入りましょ…」

何だか釈然としないものを感じたが、フェイトは再び扉を開いて、部屋の中まで入る。
瞬間、フェイトは凍りついた。部屋の中で止まってしまったフェイトを訝しそうに見た
マリアは、どうしたの?とでも問うようにひょいと顔を近づけて、フェイトの視線の先を
見る。マリアもそれを見て一瞬自分の目を
疑った。二人が見たもの、それは。

「お、お帰りなさいませ…フェイト様…!ってあれ?」

露出の多めなメイド服を見に纏った銀髪の女性、カチューシャを頭に載せた
クレア=ラーズバードだった。クレアもフェイトの隣にいる女性を確認した
瞬間、固まってしまったようであった。なんとも言えない雰囲気がこの場を
覆った。

748708:2005/10/04(火) 21:54:52 ID:4WH1z1oe
やっちまいましたが一応次から意見を参考させていただいて
エロありになる予定です。気長にお待ち下さい。では。
749712:2005/10/04(火) 22:29:39 ID:I+AEbvhv
おお、投下きましたな!GJですよー。メイドマリア&クレア
えっと明記されていないけど、クレアがいて兵士がたくさんいるからシランド城かな?
ネタに困ったら微力ながら支援するんで
続き待ってます
750名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 22:40:32 ID:6AzAghxE
クレアさんクレアさん(;´Д`)ハァハァ
751名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 23:12:09 ID:cZL+UdHe
マリアたんマリアたん(;´Д`)ハァハァ
752名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 23:37:44 ID:lIZzbwUc
>>739
フェラーリって久しぶりに見た
お前マジキモいな
753名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:38:56 ID:vrZgH8Ge
まるで早朝の薪割りのように気持ちのいい罵倒ですね
754名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 01:38:45 ID:GqXoAuEU
バカみたいに煽ることしかできない池沼はほっとけ
755名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 03:03:19 ID:AU7zcmm8
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 
756名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 03:59:40 ID:cJQqXa6f
メイドマリアにクレア・・・フェイトは二人とも美味しく頂くつもりか!?
757名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 22:56:11 ID:D33wHpdN
ネルEDとアドレーEDに加え、ウルザ石窟寺院のも両方見た。
何かこうして見比べるとネルとクレアの対比が結構ハッキリしてて面白い。

まず、ネルは相変わらず堅物真面目の仕事人間で、帰還後もずっと休まず仕事漬けの毎日。
孤独EDはもちろんフェイトがいてもその姿勢は変わらないから、フェイトはずっとほっとかれてる。
だからそんな風に仕事以外に生き方を知らない不器用な自分がフェイトに迷惑をかけてないか、
ホントにこんな退屈な自分で良かったのか?他の女性のほうが良かったんじゃないかと不安げになる
ネルに、「僕はお前を選んだ。それが全て。他の娘と自分を比べるようなこと言うな」と言うフェイトが良かった。

一方でクレアはネルと同じ立場、同じ生き方でありながらもどこか要領が良く、部下の扱いに長けていて
時間の使い方がうまいような感じがした。家族で実家でなごむ時間もとれてるし。
またネルはひとつのことしか見えないから仕事一辺倒だけど、クレアは両立ができるらしく、仕事と称して
フェイトと二人だけで一緒にいる時間も捻出できるらしい。さすがに人事もこなす文官タイプなだけはある。
・・・もっとも、二人ともカタブツだから全く色気無く6時間本当に仕事の話ばかりだろうがw

長文でエロくもない駄文ですまん。過疎ってるから何か書こうと思ったらこんなんなっちゃったよ。
スレ違いも分かってるけど、ここなら他の攻略スレとかよりも浮かないかなと思って。
758名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 00:24:04 ID:CFatnbcn
ウルザまでやりこんでなかったから
フェイクレも公式だったと最近知った
759名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 04:02:49 ID:0x53WAYE
>>758 禿同
760名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 13:20:51 ID:+Pywiky7
長文でエロくもない駄文を書くな。死ね
761名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 19:32:14 ID:S4Hj5j9f
ウルザの詳細教えてくれない?
そこまでやりこまなかった
762名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 20:24:45 ID:/F2AbZW3
>>761
ttp://park16.wakwak.com/~sogate/index.html
台詞はここでわかるよ。
763名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 20:52:39 ID:+A6BAYjc
フェイトに構ってもらえなくてクレアが寂しがってるぞってアドレーに注意される>ウルザ
764名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:04:29 ID:uCivXtXj
今頃になってディレクターズカット欲しくなってきちまったじゃねぇか。
こんなイベントがあるとは……
765名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 09:01:41 ID:C8zjcgHl
こらこら丸一日スレが止まってますよ
賑わってる時とそうでない時の落差が激しいスレだな
SSマダー?
766名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 11:30:43 ID:Eoh5+RTD
必死だな
767名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 12:16:51 ID:7V7ICx9G
クレアさん(*´Д`)クレアさん(´Д`*)
768名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:17:18 ID:sMBaQYpY
クレアさんにひざまくらして頂きたい。
絶対気持ちいいと思うんだ。
769名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:53:56 ID:rRz2f4oe
>>768
どうせなら添い寝してもらいたい
770名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:17:18 ID:ZC+a1Zok
>>769
どうせならヤラせて頂き・・・
え?下卑てる?スンマソン・・・・・・
771名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 22:43:32 ID:nrHA6Y6J
>>770
お前は膝枕の良さがわかっていない。セックルなど足元にも及ばぬよさがあるというのに。
772名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:12:09 ID:j5p8tuCQ
ちちまくらがいいぉ
773708:2005/10/09(日) 23:14:36 ID:Oc1Snp+W
全部まとめてからのほがいいよね
774名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:24:54 ID:f8k+Bokn
メイドマリアたん(*´Д`)メイドマリアたんかあいいよ(*´Д`)ハァハァ
775名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:59:36 ID:nYbTxcAC
残念だが、マリアたんはお前には渡さんぞ。
マリアたん(;´Д`)ハァハァ
776名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 00:49:40 ID:xPNy0c+1
>>765
阻止しますた。
マリアタソフゥ―――(●∀●)―――ウ!

777名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 11:54:12 ID:86r3Sml+
>>773
がんばれ 応援しとるぞ
778名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 12:39:14 ID:6g9Mi6PY
マリアに挿入しながらネルのマンコ舐めてクレアの乳揉みたい
779名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 22:41:51 ID:5ouErgRz
>>773
妄想しながら待っている。メイドマリアたん(;´Д`)ハァハァ
780708:2005/10/11(火) 00:02:00 ID:Fr3LW4Nj
ゴメン…あんなこと言っといてあれですが、なんだか収拾つけるまで
大変そうなので、出来たとこまで投下させていただきます。連休終わり
ですし…では参ります。
781一日メイドマリアさん+α(5):2005/10/11(火) 00:05:20 ID:SzqpPmi+
 暫く固まっていた三人ではあったが、真っ先に動き出したのは蒼髪のメイドであった。
反射的に、戦場で強敵と会ったかのように得意のバックステップでクルリとターンしながら
後ろへ下がる。その動きに合わせてスカートも舞う。相対する銀髪のメイドの硬直も解け、
二人はまるで火花を散らすかのほどににらみ合う。

((よりにもよって、この人か…))

お互い、そういった感慨がある。同じ男を巡るライバルであることは前々から互いに
感づいていたところであったのだが、こうして露骨な形となって相対するのは初めての
ことであった。クレアにとって、他にも彼を巡るライバルは彼の幼馴染や自分の親友など
様々な人物が考えられたが、何より目下最大の障害だと思っていたのが目の前の蒼髪の少女
であった。彼と同じ髪の色に憧れたということもあるけれど、初めて会ったのが自分すら
より後だというのに、彼と親しげであった。マリアにとってみても、過不足のまるで無い
体つきをしたクレアのプロポーションは憧れでもあったし、何よりフェイトがアリアスを
拠点にしていたのは果たして無料で宿泊出来るからなんて理由からだけだったろうかという
思いはある。来たばかりの時は兎も角、宿泊料に困ることなど到底ありえない額を持って
いたわけであるし。何よりお互いが共通の意識として持っていたのは、互いが似ている、
ということであろう。トップに立って指揮する立場であるということもあるのだが、その
仕事に対する取り組み方や、判断の妙において相通じるものを感じていた。似ている相手と
いうのは総じてやりにくいものである。この段階において二人とも同じ衣装で勝負に来た、
ということもその表れでもあるのかも知れない。

互いの意思を推し量るかのように対峙すること数刻であったが、その
間にようやく硬直が解けた、二人の美人から想いを寄せられる果報者中の果報者は、
恐ろしいほどの重い空気に驚いてしまった。

(え?…え?この二人って何でこんなに険悪そうなんだ?…そんなにマリアは僕が
宿代けちってこんな遠回りするのが許せなかったりするのか?)

などと半ば当たって半ば外れている想像を巡らす。

「…フェイト様!」

「…ご主人様!」

 急に声を掛けられてピクリとするフェイトだったが、半ばその迫力に気圧されるように
しながらも、コクコクと頷いた。

『お掃除を、させていただきます』

その台詞を一回耳から頭に入れて咀嚼したが、フェイトは良く意味が分からず頭の上に
クエスチョンを浮かべてしまうだけであった。
782一日メイドマリアさん+α(6):2005/10/11(火) 00:06:45 ID:SzqpPmi+
 パタンパタンと銀髪のメイドははたきでもって棚などの埃を落としていく。それに
対して蒼髪のメイドはほうきとちりとりでもって落ちている塵を集めていく。二人とも
慣れているわけでは無いので、その動きはどちらかといえばぎこちない。最も要領が
いい二人なので、余裕を持ってのぞんでいればそのようなことにはならなかっただろう
が。そんな二人を見ながら、思わず喜びが顔に出てしまいそうになっているのはフェイト
である。

(う〜ん。いいなあ…)

ある意味親父臭い感慨であるが、二人の美女が、まるで自分に仕えるかのようにしてくれる姿は、
フェイトの心を捉えるものがあった。慣れて無さから来るその拙さは一生懸命やっている、
という風に見えるところもあって逆にポイントアップの要素になっている。二人のアピールは
成功していると言ってもいいだろう。ふたりがかいがいしそうにしているのを見て満足そうに
しているフェイトであったが、とりわけ目がいってしまうのはクレアのほうにであった。理由は
至極単純で、男の性というやつである。

(っていうかクレアさん…スカート短すぎるよ…)

マリアも比較的短いものを選んではいるが、クレアのものは完全にミニ、というか、
下手したら中が見えてしまうのではないかというほどであった。はたきを伸ばすたびに
肉付きの良い臀部を振っているようにも見えて、まるで誘っているのではないかとすら
思えてくる。普段もスリットから覗く太ももも、こうして見るとなんとも蟲惑的である。
ネルも良く考えると短いのだけれども、あくまで任務の為である姿より、こうしたモノの
ほうがフェイトには艶っぽく見える。どこか後ろめたさを覚えつつも、クレアをちらちら
覗き見るようにしてしまうのも致し方ないことと自分に言い聞かせる。そんなフェイトの
様子を、二人のメイドは敏感に察していた。

(フェイトさん、私のほう見てる…)

(フェイト…そんな…)

クレアは恥ずかしさと嬉しさを感じて、マリアはショックを受けて憔悴する。このままでは
クレアにフェイトを取られてしまう。それはいやだ。何としても勝ちたい――そう思ったとき
頭に思い浮かんだのは、先ほど読んだクリフのマニュアルにあった言葉であった。思い起こす
と顔から火がふきだしてしまいそうな程恥ずかしい。だけれども、自分にはそれに賭けるしか
道も無いのもまた事実。その策を取るべきか思い悩んでいると、

「マリアさん?はたき終わってからでないと埃をとっても意味がありませんよ」

そうやってライバルが声を掛けてくる。マリアの瞳に映るその顔には、どこか勝利者の余裕が
浮かんでいるように思えてきて、彼女らしくもなくかっとなる。その激情に後押しされたかの
ように、マリアは遂に覚悟を決めた。

「ご主人様、少しの間席を外すわね…」
783一日メイドマリアさん+α(7):2005/10/11(火) 00:07:28 ID:SzqpPmi+
 ドスを効かせた声だったので、少しひきつつも頷いてフェイトは答える。そして部屋の外に
出て行くマリアを見送った。それを見たクレアは、しかし勝利の余韻に浸ることなどはしなかった。
クレアは相手が強敵だという認識を変えてはいない。今席を外した時も、その瞳に確かな決意が
宿っていたのを感じた。だけれども、ここがチャンスだということも又違いは無いだろう。
クレアはそうそうにはたきを脇において、フェイト様、といって、想い人のほうに寄っていく。
その想い人の視線が自分の太ももや、大きく開いた胸元に吸い寄せられるようになっているのを感じると、
それだけで身体が火照ってくる錯覚に襲われる。そしてクレアはフェイトの近くまで寄ると、
次のアピールへ移るための一言を発する。

「フェイト様、その…ベッドで横になってください」

「は?…」

素っ頓狂な声を出してしまったフェイトであったが、クレアの言葉を飲み込むと、頭の中が真っ白になり
ような感覚に襲われた。

(ベッドでって…まさか…)

そのフレーズから思い浮かぶのはやましいことばかりである。メイド服の上からでもわかる女の部分を、
もっと直に見たいという欲望もある、が、今の二人の関係には相応しくない様に思えて、理性を
振り絞って首を横に振る。

「だ、駄目ですよ。そんなの…」

「え、そんな」

クレアは目を伏せて悲しそうにする。それを見るとフェイトの頭の中に後悔の二文字が浮かんでくるが、
いや、これで良かったのだと言い聞かせる。クレアはフェイトの目を覗き込むようにして問い掛ける。

「私の耳かき、そんなに不安なんですか?」

「…へ?」

幾度目か分からない声を、フェイトはこうして又出してしまった。
784一日メイドマリアさん+α(8):2005/10/11(火) 00:12:04 ID:SzqpPmi+
「あ、頭動かさないでくださいね」

「ご、ごめん」

ベッドの上に横になり、頭をクレアの膝の上に乗せているフェイト。そのフェイトの横顔を優しく
みつめながら、クレアは耳掻きで耳垢をとっていく。奥のほうが見えないので、フェイトに頭の向きを
変える様に頼む。

「ああ、もう一寸顔傾けてください」

「こ、こうかな」

「ありがとうございます」

膝の上でゴロンと頭を転がすようにすると、その柔らかい感触が更に伝わる。肉付きの良い、
ふっくらとした女らしさを持つ、スリットからのぞいていた太股が自分の頬にくっついている。
思わずすりすりと頬擦りしてしまいたくなるけれども、クレアの慈母の如き優しい瞳を見ると、
その気がそがれて、まあいいかという気にもなる。穏やかな時が二人の間に流れる。

「く、くすぐったいよクレアさん」

「ふふ、ちょっとくらいは我慢してくださいね…さ、今度は左耳行きますよ」

「うん」

その言葉に立ち上がり、頭の向きを変えて乗せた瞬間、ば、っとドアを開く音が聞こえる。

「ま、…待ってください…ご主人様…」

そこに居たのは、先ほど席を外したマリアなのであったが、なぜか息も絶え絶えで身体全体を
微かに震わせていた。その姿に不安を感じたフェイトはマリアの元へ駆け寄り、

「大丈夫かい?」

と身を案じる言葉を掛ける。マリアはコクリと頷いて、

「え、ええ…残り半分は私に任せて…」

と伝えてくる。残り半分、というのは耳掻きの左耳のことだろうか?と思ったフェイトだったが、
息の荒いマリアの様子を見ると、部屋で休んだほうがいいだろう、と考えた。

「休んだほうがいいよ…」

自分をおもかんばる気持ちを嬉しく思ったマリアだったが、それではここに来た意味は無いのである。

「ん、ありがとう…でも、私のことを気に掛けるのなら好きなようにやらせて頂戴?」

フェイトもそう言われると強く出ることの出来ない性質である。とみに女に弱い自分の性格をちょっと
呪いつつも、先ほどクレアが居た位置に正座で座り込むマリアの膝に、大人しく頭を預ける。スカート
越しではあるが、マリアのクレアよりは引き締まった太股の感触を感じる。

「ぁん…」

艶っぽい声がマリアの口から漏れる。今まで聞いたことの無いマリアの声に内心どぎまぎしながらも、
再び身を案ずる声を掛ける。それに返される言葉も先ほどと同じものではあったが、息の乱れが
多くなっているようには感じた。だが、それは辛そうなものというより、どこかしら浮ついた感覚の
ものであったのだが。感覚を自分の頭の下にあるものに戻す。
785一日メイドマリアさん+α(9):2005/10/11(火) 00:12:53 ID:SzqpPmi+
(マリアって脚奇麗なんだよなあ…)

脚線美とか、そういった種類のものをいつもの姿からでも、ストッキング越しに感じる。得意とする
クレッセント・ローカスはその美しさを余計引き立てるものである筈なのだが、短いスカート(?)の
せいで、中が見えてしまいそうに思えてモンスターどもがうらやま…もとい憎い。恥じらいとか
無いのかなあとか思っているうちに、その技を見ることも無くなってしまったのだが。頭を落ち
着かせるとなぜだか微かな機械音が聞こえてくる気がした。しかもマリアの方から。何かのタイマー
だろうかと予測を付けて、マリアに問いただす。

「マリア…何か鳴ってるんじゃない?」

マリアはその言葉を聞くと、驚いた上で耳まで顔を真っ赤にする。

「ん…?気のせいじゃないの?…っ…はぁ…」

何かにこらえる様に目を半分閉じながら身体をピクリ、ピクリと震わせて答えるマリアの姿が、
何故だかとてもいやらしい姿に見えた。

(ど、どうしたんだろう、マリア…これじゃまるで感じちゃってるみたい…ま、まさかなぁ…)

漫画で見たような展開を頭に思い浮かべるが、あくまでこれは現実の筈である。いや、マリアや
クレアがメイド服でこんなことしているだけで十分現実味には欠けているのだが。とはいえ、
その漫画で見るような展開が頭から離れず、先ほどの機械音に注意を傾けてしまう。ヴヴ、と
いう断続的な微かな音と、それに合わせて、先ほどまでは聞こえなかった音が耳に届いてくる。
水音のようなクチュ、クチュという音色が。

(こ、これってやっぱり…!)

それに引き寄せられるかのように頭を音の発生源であろう方向に近づける。予想を裏付けるかの
ように耳に届く音は大きくなる。頭で太ももを押さえつけている為、布が擦れてマリアの息が
荒くなる。それにつられる様にフェイトの妄想は暴走してゆき、息もマリアと同じように荒くなる。
786一日メイドマリアさん+α(10):2005/10/11(火) 00:16:12 ID:SzqpPmi+
はぁ、はぁ、と荒い息をしながらも、嬌声を上げるのを何とかして堪えようとする。クリフの
マニュアルにあったのは、「男は感じている女に弱い!」ということであった。まるで意味が
理解出来なかったマリアであったが、マニュアルにあるとおりにメイド服のポケットを
まさぐった時に出てきた道具――ローターを見て悟ることが出来た。下着を外し、これを着けて
フェイトに応対しろとある。最初冗談じゃないわと思ったマリアであったが、予想外のライバルの
出現によって、状況を覆す必要性が生まれてしまった。ここで負けてしまえば、フェイトは流されて
クレアの元にいってしまう可能性だって十分考えられる。負けは許されない、そういう思いがマリアの
冷静さを奪って、クリフの言葉のつけいる隙を与えた。マリアは意を決してその準備に取り掛かろうと
する。下着を外せ、とあるので、先ずはブラジャーから取っていく。前をはだけ、シックな黒と、服に
合わせたエレガンスなレースであしらわれたブラジャーを、留め金を外して取り去る。そして再び前の
ボタンを掛けて元通りに戻す。

「…ん、ああ…」

敏感な性感帯である、ほどよい大きさの乳房の上についた可愛らしいピンクが、今までの滑らかな生地
から急に荒い生地にさらされるようになって、思わず感じてしまう。が、余り時間を掛けるわけにも
いかない。スカートをする、とたくし上げて、ブラジャーと同じ意匠を施したパンティを足元へするする
と落とす。そして、クリフに与えられた道具を見る。男性器をあしらった機械式の道具である。こういった
ものに対する知識はあっても、実際使うことになろうとは今まで露ほどにも思わなかった。ためらいを
見せるマリアだったが、時計の針音がするたびにせめたてられる感覚に襲われる。

(ためらっている場合じゃないのよ、マリア…ここが勝負の分かれ目なのよ)

そう言い聞かせて、濡らすためのローションを塗る。自分で一人彼を想ってするときのことが思い出されて、
恥ずかしさもこみ上げ来る。息を荒くしながらも、ローターを持って一息に入り口まで持って行く。

「…あ、ああ…」

今までは精々自分の指程度の太さしか入れたことの無いそこに、ローターがズブズブと入っていく。異物の
挿入による不快感と、それを上回る快感が押し寄せる。
787一日メイドマリアさん+α(11):2005/10/11(火) 00:16:49 ID:SzqpPmi+
(んん…だ、だめ、これからフェイトの元へ行かないと…)

震えながらも立ち上がり、持ち前の精神力を発揮してフェイトの部屋まで戻っていく。さすがはクォークの
リーダーというべきであろうか。だが、動くたびに服の裏地と乳首が擦れあって感じてしまう。その部分が
たってしまって、ひょっとしたら服の上からわかってしまうのではないかとかまで思ってしまう。
部屋の前まで行くと、フェイトとクレアの声が聞こえてくる。急がなければと思って部屋の扉をバン、と開けると、
耳掻きを持ったクレアの膝の上にフェイトが頭をのっけてる姿が目に映る。

(この女…やっぱり…)

自分の計画にもあったアクションを先にとられ、内心悔しがる。が、幸いなことにまだ片側だけなようだ。
クリフのマニュアルが本当に正しいなら、自分のアドバンテージを取り返すことも可能と考え、クレアの
役を奪うことにする。フェイトは心配してくれるし、なんだか顔を赤らめていて可愛らしい。やっぱり
ちょっとは効果があるのだろうか、と思っていたのだが…

(こ、これって…)

こうしてフェイトを膝にのせてよくよく考えてみれば、危険な状況であることがわかる。フェイトの頭を
太ももに乗せるのだから、当然耳は脚の間に来る、ということは音で現在の状況がばれてしまうと
いうことも考えられる。

(フェイトに淫らな女だって思われてしまう…)

本来絶望的な筈なのに、身体の芯から熱さがこみ上げてくる。フェイトに音を指摘され、フェイトの顔がその
場所に近づく度に更に昂ぶりが増す。そこでフェイトが上ずった声で思いも寄らぬ言葉を発してくる。

「マリア、その…出きれば直に脚を枕にしたいんだけど…」

「え?…」
788708:2005/10/11(火) 00:18:46 ID:SzqpPmi+
ええと、今回はここまでです…至らぬところありまくりますが、
投げないよう頑張ります…ではまた。
789名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:53:18 ID:ZseK8HvX
>>708
GJ!!!
やっぱ耳カキ イイネ! クロレナの耳掻き話を思い出して萌えたよ
790名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:58:31 ID:pgynAl9K
クククククレアさんが耳かきムハー(゚∀゚)=3
791名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 01:01:26 ID:S+Bbe/eQ
マリアたんの膝枕(*´Д`)ハァハァ
マリアたんの耳かき(*´Д`)ハァハァ
792名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 01:09:44 ID:CF+6DdeV
太佐!自分はもう我慢できません!
突入の許可を!
793名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 08:38:16 ID:EIpZbTJ1
>>792 まだ早い、焦るな!!
>>708 GJだ!まさかバイブ入れたまま耳掻きとは……!!
   神SSになる予感。(*´Д`)ハァハァ続きを!
794名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 11:54:47 ID:qBltC2P3
とりあえずあれだ
視点があっち行ったりこっち行ったりで紛らわしい
795名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:34:21 ID:jVKRsohb
キタキタキタキタキタキタキタァァアアヒャヒャヒャァァ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━ッッッ!!!!!!
796名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:52:48 ID:OmojBXDn
フォアああああああああああああああああ!!!!!!
ふぉ!!フォア!!!フォオオおおおおおおおおおおおお!!!!
797名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 22:22:56 ID:DhLyUz/3
>>794
それくらい許容範囲だろ。っていっつもそれいう香具師ってお前か?

>>795>>796
もう少し落ち着きたまえww特に796
798名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 13:41:42 ID:X6AZZw4W
あげ
799名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:01:40 ID:jLf8kB27
相変わらずここは波が激しいスレでつね
800名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:46:17 ID:nNP1XksQ
ラジアータ物無いね…
801名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 01:15:23 ID:qr2/OqPJ
携帯からなんだけどVP物ある?
今更書いてくれる人はいないか…orz
802名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:16:11 ID:aflX4+/h
>>799
どんな状態でも漏れはネ申を待つだけさ。
寝る前にチェックが日課になりつつあるしな。

…今日のところはマリアにひざまくらされる妄想しながら寝る。おやすみ。
803名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 15:46:07 ID:2advdeAe
そういえばかぐやさんがやってた、SDメンバースってもうないの?
誰かわかる人いる?
804名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 18:29:24 ID:COaQ06x9
>>802
幸せな香具師だな。いい夢見ろよ
805名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 19:45:11 ID:knGGOqOn
死ね
806名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 21:06:00 ID:BI3wWSP/
なんか変な香具師がきたな
807名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 23:03:04 ID:0AYeQeGy
どうせ通りすがりの変質者だろ
808名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 08:53:11 ID:LkhnQGaI
通りすがりの変質者にナニナニされるクレアたんきぼん
809名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 20:44:57 ID:BoPXPZuP
そういやガンガンで3の連載終了したな。
最後にサービスカットがw
810名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 21:05:26 ID:eigLk6/S
詳しく
どこまで行ったんだ
FD突入で完?
811名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:09:26 ID:5dlZsw2Y
ペターニ到着までは亀展開だったくせに、マリア登場以降からは急展開。
今まではアルベル萌えの腐女子な新キャラとか冥土タイネーブとか巫女ファリンとか、
作者がエロゲオタクとしか思えないような大馬鹿なオリ展開とかやってきたくせに、
いきなり超加速し始めてあらゆるエピソードを端折り、駆け足で一気にFD空間突入して
ルシファー倒して終わったよ。途中で打ち切りが決まったとしか思えないような急加速っぷりだった。

原作では選択制であるネル、アルベル、ロジャーを全員連れてきたり、
EDで何故か全員地球で暮らしてる設定にしたり強引さはこの上なかったな。
とにかく神駄は最後の最後まで糞だった。これだけは確か。
812名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:29:35 ID:0frnzIUR
神田は好きになれん・・・あらゆる点で。
813名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:31:59 ID:BoPXPZuP
>>811
とはいえ、FD編だらだらとやってて評判上がるとは思えん品。
原作でもあの展開は不評たらたらだし。
814名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:51:07 ID:RCKZQjX0
>>813
といっても、原作でもつまらなかった話を
漫画版はさらにつまらないものにするほど極端に端折ってるのだから
やはり811の言うように、途中で打ち切りが決まった故の後半の急展開だろう
815名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 10:51:39 ID:4fMYeByu
>>811
ネルが「これが地球の普段着というのはウソ…」
とかなんとか言ってたわけだし全員が地球暮らしってことはないと思うぞ。
スフレの舞台を機に再会の場を持った、っていう印象を受けた。

いやこれだけ言いたかっただけ。すまん。
816名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 11:59:14 ID:BsCv3D2l
地球って執行者の攻撃で壊滅したんでねーの?
817名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 20:54:20 ID:/HiBduUs
あれだよ、「われおもう。ゆえにわれあり」
あるべき世界へとかいってる品
818名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 21:26:37 ID:wLyADeis
どうせならもっとストーリーを練ってほしかったぜ・・・・・。
それでマンガの絵は東まゆみに描いてもらいたかった。
819名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 22:54:05 ID:RC1ip43U
吾妻はちょっと…………
820名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 22:56:44 ID:YdQnzUEC
何故だか分からんが、神田SO3のエリクール編での絡みって
クリフが中心だったんだよなあ。アルベルもネルもタイネーブも
クリフとしか絡まないし・・・。それが何となく気に入らなかったな。何故か。
821名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 06:24:22 ID:bvz8GAQr
訳わからんコスチェンはなんだったのか
822名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:07:45 ID:A9pg4iIQ
まぁ、ともかくクレアさんは俺のモノだってこと
823名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 14:14:19 ID:knrkFXhn
とりあえず>>822は地下牢行きでよろしいか?
824名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 14:39:43 ID:5tnQRcqt
うむ、その者の処遇はそちに任せよう
825名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 16:58:07 ID:+7GIm+O4
とりあえず>>822はギロチンで処刑ということで。
826名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 17:10:00 ID:ul6GgJ07
ルシファーを後ろから殴って
調子乗りすぎだよとか言うソフィアの顔になんかすげー腹がたった俺がいる
827名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 17:55:47 ID:BUraTB18
あそこのソフィアは装備が鉄パイプじゃないのに腹が立った

だからレナス(SO3仕様)とフェイトを遭わせてその様子を一部始終観察してくる
828名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 19:42:51 ID:4k3m9l1m
まあ、そもそもソフィア自体が腹立つ糞キャラだからな
829名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 19:57:52 ID:rUbZMNjC
禿同
830名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:00:43 ID:A9pg4iIQ
そのにくらべてクレアさんは最高
そんでもってクレアさんは俺のモノ
831名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:35:53 ID:AaAVIfZE
>>830が打ち首を御所望のようです
832名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:11:25 ID:q49rDp5A
>>830
ケツにコンクリ流し込むぞ
833名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:23:11 ID:T1wxFcIC
どこかでみたネタだな?>>832
834名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 02:01:01 ID:39Xo0uWP
メイドマリアたんマダー?
835名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 09:14:27 ID:hS4x8/mA
まだご主人様に奉仕中の模様です
836名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:56:20 ID:iB1WU6s0
フェイトたんにご奉仕するマリア・ミラージュ・ネルのメイド三羽烏ハァハァ
837名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 13:31:04 ID:z79ucojq
>>836
勝手になに言ってんだヨ
クレア・マリア・ネル・ミラージュはオレの事務所の所属なんだから
シチュ設定の際にはオレの許可を取るべし
838名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 16:13:22 ID:a0Nk238n
>>837
いやちょっと待て
何度も言うようにクレアさんは俺のモノだって
839名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:18:37 ID:MHAGquu2
>>837-838はシベリア送りを希望しているようです
840名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:24:25 ID:SQ4h/JXU
    , -.―――--.、
   ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
  .i;}'       "ミ;;;;:}
  |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|      __________
  |  ー' | ` -     ト'{    />>837-839
 .「|   イ_i _ >、     }〉}   <  君たちの熱意を買って第三シベリア(ハバロフスク〜ペトロパブロフスク線)
 `{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、  .!-'     \鉄道建設委員会委員に抜擢する。シベリアが同志諸君を呼んでいる
   |    ='"     |        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {
  丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ
''"〜ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
   ヽ、oヽ/ \  /o/  |
841名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:50:28 ID:8bYR7l9c
まぁまぁ君達、投下が停滞している今はこれでも見て落ちつくんだ

ttp://erotyabin.gotdns.com/user/erotyabin/cgi/anime/anime/img-box/1128001004074.jpg
ttp://sylphys.ddo.jp/upld2nd/niji7/src/1129907844549.jpg

おっと、>>837には見せませんよ?
842名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:38:05 ID:XBk3MKQf
下の絵マリア寝てない?
843名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:18:14 ID:x1EpIaNZ
あるssを読んで以来、マリアと言えばアルベル×マリアしか考えられなくなった。
844名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:42:26 ID:TXEyYY2y
俺はSO3をやって以来、マリアと言えばフェイト×マリアしか考えられなくなった。
845名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:49:08 ID:+kfGOUhg
>>842
うん、寝てるな
単にマグロっぷりを発揮したのかと思ってたがそうではないみたいだ

上のフェイトと一戦交えたマリアが部屋でくつろいでいるとリーベルからコーヒーを渡される
何の疑いもなく飲んだコーヒーには眠り薬が入っていて……
みたいなシチュを勝手に妄想してみる
ん?どっちも中派みたいだな
846名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:23:42 ID:hQwB8vTx
>>845
相手が違っているエロイラスト並べただけでマグロにされちゃ、エロイラスト描かれる世の中の女キャラ達は全員マグロになっちまうな
847名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 06:05:51 ID:EH/RjK6p
>>845
男に挿入されてるHシーンのイラストなんてのは、大抵女はされるがままのマグロ状態に見えるものがほとんどだぞ?
848名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 07:25:04 ID:bQSv6VCE
ま、でも後ろ手に縛られてるしコーヒー転がってるしでまず睡眠薬&強姦なのは間違いないだろw
849名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 08:23:17 ID:fS0/Vkhi
後ろに手が縛られてるのには気付かなかった
つまり犯罪ですね?
850名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 10:47:44 ID:4vL1uEef
>>841
こらまた懐かしい絵をw
下の絵はアレだ
かつてマリアスレで猛威を振るった神絵師の作品だな
4枚くらいの詰め合わせでうpされたやつだったような
寝てるマリアをリーベルが強姦してるっての
851名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 12:32:41 ID:EH/RjK6p
>>848
>睡眠薬&強姦なのは間違いない
そう
だからマグロなんぞじゃないってことだ
852名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 13:30:59 ID:HYjq1hrp
>>841
グッジョブ!
男達に攻め立てられるマリアたんかあいい(*´Д`)ハァハァ
853名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 14:14:23 ID:nKNURMUt
まあ、マリアたんは俺のものだがな。
854名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 14:14:29 ID:nKNURMUt
まあ、マリアたんは俺のものだがな。
855名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 15:07:21 ID:lKW5srzy
そしてクレアさんは俺のモノだ
856名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 17:12:07 ID:scBT+WZ8
>>853-855
3人まとめてカマ茹で決定
857名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 20:54:48 ID:yYP4cLE/
クリフさんは俺のモノだ
858名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 21:23:06 ID:cUmXMUQW
最近、死にたがリがよく湧いてくるな…
困ったもんだ

>>857
あえてなにも言うまい
859名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 22:13:32 ID:IRAyXUs6
>>857
うちのアドレーさんもいらんかね?
860名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:11:30 ID:VaM6/kOO
どこかにソフィアとマリアの百合小説があったんだが・・・
どこだったか忘れてしまった・・・
知ってる奴いる?
861名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:34:02 ID:e7blACVW
じゃあ夢瑠いただきますね。
862名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:37:18 ID:30wuN3ko
>>857
ついでにラッセルとウォルターとヴォックスもやる

>>860
倉庫参照汁 http://sss.mint.aisnet.jp/so3/top.html
863名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:47:42 ID:VaM6/kOO
おお、すまない。
最近物忘れが酷くて。
864708:2005/10/25(火) 00:34:03 ID:3DZfcm7L
…ごめん。ハードディスク壊れたもので書き直しorz
色々スミマセン…
865名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 05:08:37 ID:RO/ZhM31
↓おっぱい魔人参上!
866名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 08:33:51 ID:SQtg2LM9
クリフのおっぱい!
867名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 20:49:50 ID:jgdj+d4v
>>864
頑張れっ!期待してるよ
868名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 23:24:02 ID:q1HJNEjk
>>864
挫けるな!!!!!
869名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:11:41 ID:+9U4M1Ys
ダレモイナイ・・・ハァハァスルナライマノウチ

クレアさん(´Д`*)ハァハァクレアさん(´Д`*)ハァハァクレアさん(´Д`*)ハァハァ
クレアさん(´Д`*)ハァハァクレアさん(´Д`*)ハァハァ
クレアさん(´Д`*)ハァハァ
870名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:15:25 ID:5B/wchQm
「・・・黒鷹旋!!」

>>869はなますにされますた。

「あたしのクレアに手ぇ出そうなんざ、五百年早いんだよ!」
871名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 08:01:00 ID:IqmQpiwA
>>870
反応早すぎてワロタ
ネルさんになら手ぇ出していいでしょうか?
872名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 09:02:55 ID:VwViCYXh
>>871
「わたしのネルに手を出そうなんてなに考えてるんですか!」
873名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 09:46:17 ID:S63ecobD
ちくしょう・・・・
ここ数日のうちに打ち首にされてケツにコンクリ流し込まれて
シベリア送りにされてカマ茹でにされたから遠慮してハァハァだけにしたのに・・・
874名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 10:21:53 ID:AJ5Ug1m4
死ね。キモイ
875名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 13:01:58 ID:R8az0J6m
>>873
お前かーーー!!www
876名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 17:42:33 ID:O4P40kef
>>873
ギロチンの刑を忘れてるぞ
877名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 17:51:31 ID:/PvhPXeZ
>>873最強ハァハァ伝説
878名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 21:50:01 ID:5fuHXNoE
ミラージュさんは俺の嫁になりましたよ
879名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 23:17:54 ID:ksbLhg2Q
>>873
200年間ネット禁止
880名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:36:40 ID:/EOUodPQ
>>878
おや、ミラージュ様は先ほど筋肉男とホテルに入るのを見ましたよ
881名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:32:40 ID:AzffW6nJ
ミラージュとクリフはお互い初めて同士だったのか
882名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 03:25:13 ID:+j2azYp4
>880
アドレーだな
883名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 08:05:33 ID:C0Md3A21
>>882
マテwwwwww
884名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 21:45:02 ID:i88iorgR

  ☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  フェイクレまだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
885名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 22:50:32 ID:DKEwDnCB
むしろフェイネルが見たいです。甘々純愛でw
886名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 07:10:59 ID:pzeXwuuk
あ・・・ああ・・・うわああああああっ!
なぜだ!? なぜ起こす!? なぜ(現実と)戦う!?
なぜそっとしておけないんだ!?
なぜ寝ている俺を起こした!?
俺の見ている夢が現実を忘れる
鍵だったのかも知れない!
現実の世界と
向き合ったらどうなるか!
誰もわかっていないんだぞ!
貴様達が・・・貴様達が
責任をとってくれるのか、
貴様達がーっ!!
887名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 07:11:45 ID:pzeXwuuk


誤爆しました
888名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 07:14:43 ID:eEokF5tU
どこかで見たような気がするが何のネタだ?
889名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 09:45:30 ID:2a5o/Hx2
そんな、イデオンガンを忘れるなんて……
890名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 18:55:36 ID:eEokF5tU
ごめんね、いでおんしらないんだ、ごめんね
891名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 20:25:49 ID:Lg6/FLeV
かーちゃん、酸素欠乏症で…
892名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 00:27:22 ID:06sv0ggv
>>831
禿しく亀レスだが
IDが創造神
893名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:37:35 ID:JYQQJhyZ
おやおやスレが止まってますよ
職人さんの降臨はまだか?
待ちすぎて
894名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:58:17 ID:F0xrD1pQ
(´・ω・`)一時間レスがなければ俺が書くお
895名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 06:00:50 ID:LsQ/6iYI
>>894
がんがれ!
SO1きぼんぬ
896名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 08:00:08 ID:FMmCTIqA
>>894
期待してるぞ
897894:2005/11/02(水) 12:50:23 ID:1dVQsA9x
(´・ω・`)ごめんね、SO1しらないんだごめんね
898名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 17:59:21 ID:kj1LA84W
まりあたんは俺だけのものだからくれあたんきぼんぬ


>>708氏の続きも正座でお待ちしてますよー
899名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 18:17:11 ID:h3QEZ+OM
クレアさんは俺だけのものだけど見たいからクレアさんものきぼんぬ
900名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 18:27:54 ID:KqxQdO8r
>898-899
(`・ω・´)てめーらは俺を怒らせたお
901名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:06:21 ID:9FbYtW7W

   _
   '´  `ヽ
  !.ノ.ノ)) )).l <塵になりなさい!    ・,' ;*;∵; ζ。;:,.
.  l.从゚ ー゚ノil       凵ハ   ...:;:''"´"'''::;:,,,            ...∵~'ハ∴∵;:;   ズガッ!!
  ノ⊂)⇔.iつヰi≡.i≡>ニ[〔()〕″     ,,;;;;´."'''         '.:; *,,,,: ;・∵:;゚
  .ノ´|∞i ヽ丿\_皿[〔()〕 '''''::;;;;::'''"´          '.:; *,,,,: ;・∵:;゚ 
  ('⌒しソ⌒´                        .   /   ヾ  "〆 >>898
                                  (_)⌒(_)








     /  _/_/      裏桜花炸光!!      ,    /    , ( 。∀。)
   __ __  /         _            .' /       ノ ∨ ̄∨
    /  /        ,.'´   ヽ.;; ;;,,    /し' /    / /  イ 
   __/ __/         ! ノノ从)| ,,  ;;;;,,    /    / / / |>>899
                .!wl ゚ -゚ノv  '';;,,    '     fィ!!  ノノi. |
     _/_/ /        (つ ,;;   ;;'        /  // ヽミ
      ___/        ヽ(__);;;  ,;;''       /  /./
                 し ';;,,,;;'        |  | 〈
                   ,;;;;''           |  ト、 \
                   ,;;''          ノ  〉 〉  >
                  ,;'          (__/ (_/´

                ___        
                ̄ ̄ ̄         _____
                              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

902名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:06:26 ID:h3QEZ+OM

 (´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
   ∨)
   ((

 (;´Д`)  スミマセンスミマセン
 (  八)
   〉 〉

    ヾ
 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙
903名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 19:25:07 ID:7JPFcVBV
   〃∩ ∧ ∧   (>< ) なに見てるんですか?
   ⊂⌒(*‘ω‘*)   ∩ ∩)
     `ヽ_っ/ ̄ ̄ ̄/(_(__つ
       \/___/



     ちんぽっぽ
   〃∩ ∧ ∧   ミ(;><) やめてください!
   ⊂⌒( *‘ω‘)   ∩ ∩)
     `ヽ_っ_/ ̄ ̄ ̄/(__つ
         \/___/
904名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 21:11:59 ID:afaWbx7G
>>901
マリアのチビキャラAA初めて見た
てか上はマリアだよな?
905895:2005/11/03(木) 01:10:04 ID:Zdk49YK2
>>894
気にせんでいいよ。
神様が舞い降りて来てくれるだけでありがたい事なので、894氏の好きなように書いてくれ。
楽しみにしとるよ。
906名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 01:39:55 ID:mHOVihp9
>>904
マリアのミニAAは以前もあったよ。
これがそう。

                         パルス・エミッション!!!
    γ" ̄`ヽ                              ----====≡≡)
    | ///ハ 〉 .____    ''"´"'''::;:,,,                
    | リ゚−゚ノ| 日 __() ″     ,,;;;;´."'''            ----====≡≡三三三)       
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    ,,ιノ_仝|                   ----====≡≡)
    ,,∠ |_|_|ゝ     
      ,,U J      
907名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:47:26 ID:9VVnoDqY
そろそろ次スレの季節…
908894:2005/11/03(木) 23:01:17 ID:FsqtikCM
(´・ω・`)なかなか書く時間が取れないお

(´・ω・)土日で出来たらいいなと思っている
909名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:48:43 ID:CkoZ2CgW
(´・ω・`)マリフェイきぼんぬ
910名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 01:49:18 ID:VyLwHb9+
>>908
ゆっくり待ってるお

超煩悩クレアさんの続きも気になってきた今日この頃。
911名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 12:08:23 ID:DrwaCF1/
ここでnameless神の光臨キボンヌ
912名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:25:54 ID:DpqUpYNJ
フェイマリきぼん
913名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:56:50 ID:Mkgj5frB
レナスなクレアとメイドなクレアの続きはどうなった
914名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:06:59 ID:0FicS07q
アシュトンの背中の蛇とレナの話キボン
915名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 10:19:32 ID:iCOkc4NQ
レオンとチサトの話キボソ
916名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:58:14 ID:8wvFBf4P
SO2は分からん・・・・。
917名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 23:36:55 ID:cHHbeZ0g
アシュトンとオペラの話書いて良い?
918名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 05:12:20 ID:cSecOtBA
ばっち来ーい!
919名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 20:33:04 ID:ff002qAG
そーいやアシュトンとオペラって、ゲーム本編では
一度も出会うことが無い組み合わせなんだよなw
920名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:44:49 ID:suH3Ux2X
つ ブルースフィア
921名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 08:03:33 ID:sG14Z/Fd
ブルースフィアで初めて会った二人がいい関係になってしまうんですね
エルネストそっちのけで
922名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:02:14 ID:4Pb4Y08u
それ見て焦るプリシスをキボン
923名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:55:33 ID:JMruTbkY
そしてプリシスは結局レオンとくっつくって落ちか
924名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:48:45 ID:4u8hBCzm
プリシスとエルネストEDを見ようと再びSO2をやり始めた俺が来ましたよ
925名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 13:42:17 ID:zNDMM6Yy
オペラとレオンをくっつけてみたことがあった。
ちょっとワラタ
926名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 15:23:07 ID:uppERHBC
>>917
その二人の絡みを7年間待っとりました。
超ガンガレ、いや是非書いていただけないでしょうか。
927名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 18:32:05 ID:348r9V8T
俺的ベストは

レナ&アシュトン
ディアス&チサト
レオン&チサト
オペラ&ノエル
928名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 21:14:32 ID:8Q+RMMRI
4組目が想像しづらいなぁ
929名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 23:54:10 ID:uppERHBC
オペラ&ノエルはEDが面白かった覚えがある。
930名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:23:27 ID:LYErpxfG
動物好き開花不可&標準搭載ですな
931名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 17:38:17 ID:bekXsTTl
うほっが目的じゃないけどエニックスの4コマ作家の誰かが
「ディアスとノエルのEDは笑えました」とか書いてたから(つーか何でわざわざこんな組み合わせしたんだか)
くっつけてみたことがある。↓こんな感じだった

どこぞの宿屋にて―――
ノエル「Zzz...」
ディアス「おい起きろ。お前のせいで出発が遅れているんだぞ」
ノエル「あ、はい。……………………Zzz.......」
ディアス「……………………#」

ばきっ!(ディアスがベッドを殴る)

ノエル「うひゃっ!?」

どっちかの性別が反転してたらラブコメになりそうなEDだった
932名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 18:56:47 ID:fYwQdyDi
>>931
12巻のけやきひろし氏?
933名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:32:31 ID:UhJYil0s
やはりディアスチサトだろう
934名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:38:08 ID:Z08hxuN/
職人たんマダー?
935名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:16:12 ID:uCI6gbA5
レナスクレアとメイドクレアどうしたんだよ
もう書く気がないならそう言ってくれ
936名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:51:12 ID:p9chP1hd
ていうか次スレの季節だな。
テンプレ改変案とかある?

職人さんには次スレに降臨していただいた方が良いかもしれぬ。
937名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:08:31 ID:qfXHLaFH
気長に待つしかないか
938名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:26:10 ID:HMFo9l8S
「待たせちゃったわね」
「おせーぞ」
「ごめん」

マリアが唯一女っぽい口調で喋る場面
939名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 02:34:19 ID:5kZnXT46
>>938
女っぽい口調じゃなくて女の子っぽい口調だろ?
940名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 04:22:38 ID:P3N8U0BF
ソフィア戦闘不能
 ↓
屍の上でフェイトで属性剣
 ↓
白パンツ!!
941名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 19:13:14 ID:DKbscqp2
以外ッ!白なのか
942名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 00:01:03 ID:bJ6/7ocw
マリアは角度・コスチュームによる。色つきだった肝・・・
ネルは見飽きてるから割愛
だれかアルベルで試してみてくれ。怖くて俺にはできん・・・
943名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 04:26:43 ID:iVDKW4t5
穿いてない
944名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 16:46:55 ID:XfkJs6aJ
nameless神はまだかー
945名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:48:21 ID:kvakjcHy
アルベルは水色のしまパンだったよ…
946名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 12:51:25 ID:RId29MBO
フェイミラまーだー?
947名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 10:20:00 ID:sjKFarEi
ミラージュがロリになる話ってどこだったっけ?
948名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:49:25 ID:54A2gZkR
【SO・VP】 トライエースSS総合スレ3 【ラジアータ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1132656211/

次スレ立てた。
保守協力よろしく願います。
949名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:14:44 ID:JdhXCfn7
ただいまこののスレを埋める為の駄文作成中
950名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:34:15 ID:7J/oOd7q
がんがれ!!
951名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:04:17 ID:JdhXCfn7
駄文って言ってるんだから
あんま期待しないでちょ
952名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 07:58:03 ID:v6BgQPxi
おいおいこの過疎スレで期待するなっていう方が無理だ
どうか一つよろしく>>951
953名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:42:57 ID:PFyCV18X
駄文マダー?
954名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:19:31 ID:WX5GkPEF
から揚げ
955名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:18:26 ID:vMljiu8w
もう新スレ出来てるのか
956名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 16:40:02 ID:6TPwop58
埋めるんだ
957名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:28:47 ID:ybtWgJim
駄文マダでつか?
焦らしプレイがお好きなんでつね。
958949:2005/11/26(土) 21:09:15 ID:d5NpwMZp
いえいえ、単に執筆スピードが亀なだけでつ。
時間もあまりとれてないのでつよ。
959名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 21:42:52 ID:3gepBopr
>>958
気長に待つがんがれ
960名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 17:34:34 ID:PjmBE9Lv
俺も気長に待つけど
このスレはもう埋めてしまって、次スレにお願いしたい。
あんなスレじゃ、気は進まないかもしれないけど・・・。
961名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 18:57:19 ID:bF72eM5q
ちょっと埋めちゃう
962名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 11:44:19 ID:7xfNv/yq
ウメレ
963名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:18:47 ID:5p37ZvER
よーし頑張ってうめるぞ
964名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:19:44 ID:5p37ZvER
誰かネタをください
965名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:20:28 ID:5p37ZvER
ネタさえあれば頑張って書くよ
966名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:21:37 ID:5p37ZvER
さて、反応を待つか
967名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 17:23:48 ID:n4y+jkf/
純愛? 鬼畜?
968名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 20:57:48 ID:pH9eAAR9
やべ、反応早すぎて対応できなかったorz
969名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 20:58:38 ID:pH9eAAR9
あ、オレのID惜しいな。もうちょいでトライエース。ダブルエース止まりだ
970名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 20:59:39 ID:pH9eAAR9
さて、>>967鬼畜は書けない(書いたことがない。できれば純愛で
971名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:00:53 ID:pH9eAAR9
明日にはネタが投下されてるかな?明日まで待ってみよう
972名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:02:33 ID:l3F6SwuC
999 :名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 02:47:54 ID:6rtZLynR0
1000なら彼女できる

1000 :名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 02:47:54 ID:4lSVTRiGO
999なら童貞卒業
973名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:31:02 ID:8r1z5+D3
ナサケナスw
974名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:28:17 ID:7MxvMh7e
>>964
もしSO1プレイした事あるなら
1のキャラで純愛キボン
カップリングはまかせるよ

などと淡い期待を抱きつつうめ
975名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 07:58:23 ID:nVwmX52z
>>974ごめん。1はやったことないんだorz2と3なら……
976名無しさん@ピンキー
>>975
クロード×オペラとかできないか?
可能なら純愛をきぼんしたいが