1 :
名無しさん@ピンキー:
美形ぞろいのアーヴを…
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 23:43:05 ID:Crj29ju+
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 17:43:57 ID:c1lJILNs
むかし巨人なレクシュに弄ばれるジントってのがあったなぁ
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 05:37:59 ID:AJJ/Dsmw
あげあげ
6 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 18:30:11 ID:S9CLwcds
ageほす
あらがみいかる先生にお願いしてこい
なつかしい
9 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 04:40:53 ID:dHLOnmmW
アーヴ共通の遺伝配列の中に実は「絶対服従」のキーワードが埋め込まれていて…
誇り高いままで屈辱的なあんなことやこんなことをさせられちゃう…
なんて話キボン。
こ、この板には即死判定ってないのか?
陛下きぼんぬ
ここは堅実にジント×陛下キボン
13 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:58:45 ID:LMDI2Jdx
殿下じゃなく陛下?
アーヴは何十年たっても若いからなぁ
ラマージュ陛下のつまみ食い?
16 :
12:2005/06/07(火) 21:45:32 ID:BTlUbQyc
殿下じゃなくて、陛下です。
俺が年上好きだとかは関係ないからな!
17 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 13:08:40 ID:6U2BmuHt
よくよく考えてみれば老けず見た目が美しいってなかなか
良設定ではないか
スポールにジントをつまみ食いされて怒り狂う殿下。
しかし、時既に遅し。
ジントはスポールの婉曲な罵倒でしか感じられない
肢体に躾けられてしまっていた。
>>19 普段からラフィールの尻に敷かれてるから無問題かと。
>>20 なつかしい。消えてなかったのか。
ラフィールが攻めでジントが受けなんだろうか?
24 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:45:44 ID:qnM9oOP8
>>23 それか何かの弾みで立場が逆転したりするのかな?
>>20 自分はそのシリーズにお世話になりまくり。
GANSYAでそれを始めて知ったときには猿になりました。
エクリュアにジントが弄ばれるのがデフォだろう
>>24 ツンデレ殿下は二人きりのときは猫のようになる。
親子丼ならぬ、祖母孫丼をば。
俺はラフィールよりも戦記の楓のほうが萌える
でもラフィールのがエロ妄想はしやすい
ラフィールって強気ではあるけど責めって感じはしないんだよな。
エロ知識なさそうだしな。そもそもアーヴって下ネタで盛り上がりそうにないから、知識も少なそう。
たしかにラフィールはSッ気なさそうだが、ヤプー化するジントならさもありなん。
>そもそもアーヴって下ネタで盛り上がりそうにないから
エロ知識の無い純真なスポールなんて想像できない。
捕手
35 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 20:21:57 ID:YVHP5YDT
とりあえずスポール×ラフィールキボン
そういや、3巻のアニメ化や、第5巻はいつでるん?
やっぱ、戦記2と3の間でヤッてるよね?>殿下とジント
アニメ版だとソバーシュも女だっけ?
>>38 確かそう。 スタッフが女だと思い込んで女にした。 原作は、男だとはっきり書いてたっけ?
少なくとも戦旗1〜2巻の間では、彼とも彼女とも書かれていない模様。
三巻でははっきりと彼と書かれている。
俺の中ではもともと完璧に男だったんで、漫画版(アニメ未見)見て驚いた。
しかし漫画の戦旗二巻はなんであんな絵になってしまったのだ。
>>40 作家を変えなければ殿下の股間にナニを生やされてたぞ。
うん? そういう趣味のある漫画家なのか?
まぁ、ラフィールならそれなりに似合うんじゃ……いやいやw
ジントをおにゃのこにしちゃえばそれでもよさげw
えっ(´Д`,,) エクリュア×ラフィールじゃないの?
ところで陛下×ジントはまだかね?
だから、陛下とジントはまだなのかと
>>42 一般誌でのペンネームは小野だが成年誌のペンネームは上連雀三平。この名前で調べればわかる。
SSスレかと思いきや雑談スレか。
殿下×セールナイキボン
湯浴みからあがった殿下の体に付いた水滴を舌で舐めとる話とかか?……書かんけど。
ネタの宝庫になりつつある・・・・
なんていうか、セールナイに対してものすごい嫌悪感があるんですが…
だから思いっきりヤっちゃってほしい
漏れ的にはアトスリュアの高慢さのほうが鼻につく。
泣くまで思いっきりいやらしく責めたい。
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 20:21:37 ID:OAheVFTK
age
>>53 クロワールをスポール(中略)ペネージュあたりがいたぶり捲くるなら許可。ロイ姐さんは結構好きです
クファディスをスポール(中略)ペネージュあたりがいたぶり捲くるなら許可。
57 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 19:59:09 ID:DJE0XrOO
神の降臨を祈るのみ。
ペネージュ様に蹂躙されるセスピータンが羨ましいのは俺だけか?
皇太子の暇つぶしに弄ばれるケネーシュたんがエロかわいいのは俺だけか?
>59
(・∀・)人(・∀・)
61 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 14:36:03 ID:T1cP8LxX
姉弟ものがいいと思ってみたり
>60
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)
>60
( ・∀・)
\
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)
64 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 21:11:31 ID:Xly2VN/j
保守
レクシュたんハァハァ
66 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 16:10:00 ID:ORbgHSvM
レクシュ×ラフィールがいい
「私の可愛い殿下」
何かエッチな雰囲気が漂う台詞だ。
謁見の広間にて皇帝を始めクリューヴ王家の貴顕と拝謁した2日後、ジントは再び皇帝ラマージュと見えていた。
今度は余人を交えず、場所もこぢんまりとした(アブリアルの基準では)一室だった。
「楽にするが良い、伯爵公子」
今日のラマージュ初対面の時とは違い、私的な簡素な装いでもてなしていた。
「今日はそなたに礼と償いをするために足労願ったのだ、この時この場においては身分を考えずそなたの心のままに振る舞うがよい」
「ありがとうございます陛下」
そう答えて座りながらもジントは緊張しっぱなしだった。何しろ人類世界でもっとも高貴かつ強大な権力を持つ人物と差し向かいなのだ。
この状況で楽に振る舞うには度胸も経験も不足している。
「ふふ」ラマージュはその様子を見ると楽しげに笑ってジントの隣に腰掛けた。
「そなたも知るように現在帝国は非常に多忙。わたしも皇帝として数限りない仕事に追われる身、こうして頭環も衣装も皇帝の物を脱ぎ一人の女のして過ごすのは何にも代え難い休息でもある。そうかしこまる必要はないのだ。」
言いながらジントの手を取り柔らかにさする。
皇帝に手を取られるのは2回目だが、確かにあのときとはまとう雰囲気がちがうな、とジントにも感じられる。
あのときは相手が皇帝であることがひしひしと感じられ、そこにいるだけで平伏したくなるような気高さがあり、気圧されていた。
だが今目の前にいる女性は気品こそなくさない物の、親しみやすい雰囲気がある。仕草も表情も柔らかくやさしそうですらある。
「そなたにわたしからの感謝と償いの証を受け取ってもらいたい」
「お礼ならもう充分にいただきましたが。」事実ハイド伯国への保証や非軍人に対する危険手当などを含めてかなりの額を受け取っている。
「それは帝国としての物。わたし個人の感謝を受け取ってもらっていない」
そっと肩に腕を回し、しなだれかかるラマージュ。
「公子は女性経験がおありか?」
「い、いえ」
「そうか。ではわたしの持つ全ての技巧と情熱でそなたに奉仕しよう。いつの日かそなたの想い人と情を交わす時までこの日の快楽を忘れる日がないことを約束する」
そう宣言してラマージュは自身とジントのまとっている服を取り除いた。
ツヅキマダァー?(・∀・っ/凵⌒☆チンチン
70 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 15:48:00 ID:+9tc8uP4
ここでようやく来た
そこでとめないで・・・
72 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 12:22:44 ID:uoJHK53/
期待あげ
ついにキタ
続き待ってるぜ
74 :
68:2005/07/07(木) 15:28:12 ID:JVWveRRy
裸身を露わにしたラマージュは腰掛けていた長椅子を寝台へと変化させ、ゆっくりとジントを押し倒した。
豊かな胸が押しつけられ、どんな香水にも優るかぐわしい匂いに陶然となる。同じ血を引いているからか、霊柩弾の中で押しつけられたラフィールの匂いを思い出させられた。
「ま、待ってください。こんな事してもらわなくても・・・」動揺しつつ制止をかけるが。
「おいやか?公子」
「え、いやその・・・」
悲しげな目で見つめられると自分がとても酷い事をしているかのような罪悪感に襲われる。
「公子はわたしを嫌っておいでか?」
瞳がなにかで潤んでいる気がするのは気のせいだろうか?気のせいだと思いたい。
「嫌ってはいません。でもお礼はもう充分頂きましたし、謝罪も必要ありません。悪いのは陛下ではなく人類統合体ですから」
「公子はお優しいのだな。そんな公子にだからこそ是非受け取っていただく」
「いえ、結構で・うわわっ?」
「公子のココはずいぶんとご立派になられているようだ」
ジントの言葉のなかばでラマージュは腰を前に突き出してきた。
裸で、抱き合っていて、遮る物は何もなかった。ラマージュの柔らかい秘丘がジントの堅くなった男性器を撫で上げる。
肉の柔らかさを強調するように押しつけられ、さわさわと若草にくすぐられる。
「ううう・・・」
今までに味わったことのない快感が体を貫く。童貞のジントにこれは刺激が強すぎる。
精巣がきゅんと持ちあがり今にも射精しそう、というところでいったん腰がはなされた。
一息つく間もなく今度は内ももの間にはさまれた。ふとももだけでなく秘唇にもこすりつけられとろけそうな柔らかさに心を奪われる。
昂ぶらされた射精欲が今まさにはじけようとした瞬間、またも解放される。しかしその時ジントの心に浮かんだのは安堵ではなく未練だった。
相手は公私に経験豊富な皇帝である。表情にでた感情を苦もなく読み取った。
「ここまでしてもわたしの気持を汲んではいただけないのか? わたしはそんなに魅力が無いのだろうか」
寂しささえ貌に浮かべてせまる女性を断れるほどジントは我慢強くはなかった。
わたしに恥をかかせないでくれという頼みにジントは迷った末に頷いた。
75 :
68:2005/07/07(木) 15:30:58 ID:JVWveRRy
お待たせしました。
行き当たりばったりで書いているためこの先の展開や投下予定は全くの白紙です。
未熟な作品ですが期待の言葉に励まされ頑張っていきたいと思います。
誤字脱字、矛盾する設定などは平にご容赦を。
陛下素敵
ゆっくりでいい、好きなように書いてくれ
(・∀・)イイ!!
78 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 17:35:33 ID:3+pc7wvB
OH!
期待してるよ。
OH!
いいスレ見っけ!
ロイたんはラクファカールで遊び歩いていたらしいですが処女ですか?
>>81 アトスリュア(中略)ロイはソバーシュ(中略)ユースと毎晩やり捲くっています
83 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 15:06:22 ID:47U3t9XF
そろそろ続きくるかな?
test
85 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 13:48:38 ID:L3cAPYq3
保守
告げる。こちら名無し。SSを投下する。感想を寄せよ。以上、通信終わり。
「そなたが死んだら、私が悲しむ。それでは不足か?」
狭い救命莢(ウィコー)の中にラフィールの凛とした声が響いた。
その言葉を聞いてはっとなるジント。あのときラフィールは…
いつもながら自分の鈍さにはあきれ果てる。愚鈍さに自己嫌悪して
落ち込んでいるジント。なんで自分はいつもこうなんだ、と自省に苛まれていると
なんだかラフィールの様子がおかしい。
俯きながらラフィールは小さく、小刻みに震えている。
――怒ってるのかな?
ジントはそう思った。部下のためとはいえ、間抜けな失態のせいで
生命を危険に晒した翔士など、自分の側に置いておきたくないのかもしれない。
こんなていたらくではあきれられて、捨てられてしまっても仕方がない。
なんと言ったら許してもらえるだろう?
そうジントが必死に考えているとラフィールは顔を上げた。
「そなたが死んだら……わ、私が…私が…」
そう言ったラフィールの瞳は涙で縁取られている。
ラフィールが泣いている?
ジントは驚愕した。
あのラフィールが。
いつも自身の塊みたいな姫が。
まるで子供みたいに!?
優美な線を描く眉が切なげに寄せられ、ラフィールは涙とともに驚いて何も言えないでいる
ジントの胸に飛び込んでくる。
無重力の中、胸にぶつかるように。
空間種族として発達したアーヴのはずなのに、ラフィールは慣性を殺せずに
ジントの背は救命莢の壁に叩きつけられる。
ラフィールは握った拳でジントの胸を叩く。
「そなたが…死んだら、そなたが……そなたがっ、…ジ、ジント……
ひぐっ、ジ、ジント…ジントの…馬鹿(オーニュ)!」
馬鹿、馬鹿、ジントの馬鹿、とまるで稚い幼子のように泣き喚きながらラフィールは
ジントの胸に拳を叩きつける。
ジントの胸にはラフィールの拳が響く。
華奢な体格のラフィールの腕力などさほどのことではない。
ジントも翔士(ロダイル)となるべく修技館(ケンルー)で肉体的に訓練を積んだ身だ。
同じ年代の少年としては平均以上の体躯を持っている。
しかしそんなジントにとってラフィールの震える小さな握り拳が痛い。
「そなたが……死んだら、私は……わ、わたしは…」
叩きつけられる拳の弱々しさにジントは胸の一番奥底から痛みを感じている。
誰よりも大切に思っている無二の親友。
他に代わりがないくらい大切な、大切な想いを抱いている女の子。
その大切な女の子を自分のせいで泣かせてしまった。
悲しませてしまった。
ずっと側にいると誓った相手を。
自分のミスで。
89 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 02:01:18 ID:lBDIzICY
ジントは泣きじゃくるラフィールの頭をそっと掻き抱いた。
ラフィールに自分の心臓の音を聞かせるかのようにアブリアルの耳(ヌイ・アブリアルサル)を
軍衣(セリーヌ)の胸の中央に優しく押し当て、黝い髪を優しく撫でながら言った。
「ラフィール……ごめん」
誰よりも愛しく想う少女の尖った耳にジントは心からの言葉を囁く。
「僕はもう二度と、君の前からいなくなったりしないよ。約束する」
胸郭の震動がラフィールの耳朶を甘くくすぐる。
「本当に?」
幼児のような純粋な瞳が前髪の向こうから問い掛けてくる。
黒瑪瑙の瞳を涙で潤ませながらクリューブ王家の王女は銀河系で一番大切な少年を
真っ直ぐに見つめる。
「本当に」
そう言ってジントはラフィールの浅い小麦色の頬に掌をあてがう。
手から伝わるのは茹で卵のような滑らかな感触。
頬を撫でられてラフィールは心臓が自分の意志を離れて踊りだすのを止められない。
――柔らかい。
初めて触れる、大好きな少女の肌。
ジントの脳の中で何かに火が付く。
気がつくと、ジントはそのまま自分の唇をラフィールのふっくらとした唇に押し当てていた。
――ラフィールの匂いと同じ味がする。
微かな汗の匂い。
薔薇の花びらを浮かべた浴槽の香り。
桃果汁(ティル・ノム)の微かな風味。
ジントにとって星界の姫の唇はなによりも温かく、どんなものよりも柔らかく、
いままでに口にしたもののなかで一番甘かった。
いつまでもその感触に酔っていたいジントだったが、呼吸ができないせいでゆっくりと、
名残惜しげにラフィールの唇から顔を離す。
そこにいるのは……猫が透明な樹脂壁にぶつかったときのような表情のラフィール。
唇に指を当てて「信じられない」とでもいうような表情を浮かべている。
ジントは自分がまた異文化の壁に衝突してしまったと思い、慌てて言った。
「あ、ああ、こ、これはその、地上世界出身者(ナヘヌード)の風習で………その………
……大好きな人にする行為なんだ。君たちアーヴがどうやるのかは知らないけど、
地上世界(ナヘーヌ)じゃこれが一番一般的な方法で――」
「…馬鹿(オーニュ)」
先ほどまでの罵倒とは違った、すこし呆れたような口調でラフィールは言った。
「…それはアーヴの流儀でも同じ意味だ」
「あ、そうなんだ」
心の底からほっとするジント。
「……ホントになにも知らないのだな、ジントは」
すこしだけ険しい視線で見つめながらラフィールはジントにそう言った。
「あ、うん……僕はこんなことするのは初めてだからね」
少し恥ずかしそうにジントは答えた。
「わ、わ、私も初めてだ、無論……な、何事にも最初はある。そうだろう?」
慌てつつも挑むような視線でジントを見つめるラフィール。
チリチリと脳内を焦がすような感覚がジントには感じられる。
この熱を逃がす方法をジントはひとつしか知らない。
またも呼吸ができないジント。
引き離される柔らかな粘膜どうしの間に唾液の橋がかかる。
91 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 02:02:56 ID:lBDIzICY
恥ずかしくてジントの顔を見れないのか、少年の胸に顔を埋めながら
ラフィールは言った。
「さっきの私はどうかしていた」
「でも、さっき言ったことは――」
「本当だ」
そうラフィールは断言する。
銀河系よりも大切な友人。
他では得られる筈もない、本当の自分を見つめてくれる親友。
何度ともなく命を救ってくれた恩人。
そして……この宇宙とも比べられないくらい大好きな想い人(ヨーフ)。
全身の細胞から溢れ出る甘い痛みを堪えながらラフィールは想人に囁きかける。
「だからもう、私の前からいなくなったりするな。私は…胸が張り裂けるかと思ったぞ」
その痛苦を思い出したのか、ラフィールは俯きがちに呟く。
ジントはそんなラフィールの哀しみを消したくて。
三度、唇を交換する。
鼻で呼吸するコツを掴んだジントはキスのあとで愛する少女の耳にこう囁いた。
「それはもう、誓って。わたしの可愛い殿下(ファル・フィア・クフェーナ)」
「野暮ですいませんが、救命莢(ウィコー)を回収してよろしいでしょうかね、艦長(マノワス)?」
サムソンの声が通信儀から莢内に響き渡る。
『バースロイル』の短艇(カリーク)からの電波通信(ドロシュ・デム)だ。
ラフィールは慌てたように通信儀に手を伸ばすと怒鳴るようにして答えた。
「野暮ってなんのことだ? 許可する、監督(ビュヌケール)!」
「了解しました。……あと五分でそちらを回収できます。どうかご用意を」
「用意はすでにできている!」
「ええ、わかりました。通信終わり」
息荒く通信儀を睨むラフィール。視線で機械を壊すことができたら通信儀は
跡形もなく破壊されていただろう。
「ジント」
「なんだい?」
「私は、星界軍から艦を預かる身だ」
「爆散しちゃったけどね」
「それはいい、われらの落ち度ではない。またすぐに次の艦が割り当てられる筈だ」
「そうなの?」
「そうだ。…いや、とにかくだ。私は艦長という職務にある。今後も。
だから…その、任務(スコイコス)の間は…今までどおり、艦長と書記という関係でいるほかない。
軍律の乱れは義務(スレムコス)を果たせなくなる原因になるからだ」
「そうだね」
「わかっているのか?」
「さっきみたいな可愛い顔は僕にだけしか見せたくない、って意味だろ?」
一瞬の内に顔を真っ赤に染めるラフィール。
細くて尖った家徴まで毛細血管を浮かばせながら星界の王女は大好きな少年を
睨みつける。
「わ、わ、わかってるなら話は早い。こ、今後は……あんまり人前で馴れ馴れしい態度は取るな」
「了解しました、艦長(マノワス)。ところで私室での態度はいかが致しましょうか?」
悪戯っぽい表情でジントは大好きな星界の王女の顔を覗き込む。
もちろんラフィールの返答は決まっている。
「そ、それは・………そ、そなたの……好きにするがよい!!」
94 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 02:06:05 ID:lBDIzICY
以上、投下終わり。当方これより返信を待つ。
サーソート・フリューバラリ・ア!!
寝ようと思ってたのに思わず読んじまったYO!
リアルタイムGJ!
GJ!!
キャラクターの性格が良く出てると思った!
素晴らしい!
野暮なサムソンに笑った。
98 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 18:03:13 ID:UaJ6ZSBv
戦旗のバースロイル沈没後にこんなドラマがっ!
ラフィール可愛いよラフィ
99 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 18:35:56 ID:bq2Wk8fh
この板で星界がよめるとは思わなかった。
GJ
すげー、ひょっとしてプロの人?GJGJGJ!!
ラフィールとGPMの芝村舞ってキャラがかぶってる貴ガス。
102 :
87:2005/07/20(水) 23:23:58 ID:lBDIzICY
喜んでいただけて幸いでつ。あのお姫さまも二人きりになったらこうなるのかなあいやこうなるはずだこうなれ、
という妄想でした。
需要があればまたなんか書くかも。
激しくGJ!
「守るべきもの」のときの話も読みたい
>ラフィールとGPMの芝村舞ってキャラがかぶってる貴ガス。
GPMの製作者自身が舞のモデルはラフィールと言っている。。
106 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 16:07:20 ID:CjJuMTqS
ラフィールってツンデレ?
>>104 正しくは、最初に指摘されたときは迅速に否定して、それでも時期的にあまりに近すぎる点やかぶり具合を列挙されて逃げきれず認めることになったという感じだった。
108 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 22:35:39 ID:O1/Obfe+
何にしても良作が出た訳で
グージヨブ
すげー良かったっす。雰囲気が良く出ていてとても楽しめました。
この感じがとても良いです。
(・∀・)イイ!!
114 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 18:30:59 ID:cxftlC3P
保守
矢張りペネージュ様は夜もクファディスを可愛がって居るのだろうか?
激しく気になる。ってかだとしたらクファディス羨まし過ぎる。
良スレ発見
星界再放送しているんで嬉しい
>>115 クファディス(中略)セスピーにはいい迷惑でしょうが
119 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 23:57:35 ID:W9QqzMwZ
今夜は優秀よ参・謀・長
ありがとうございます。より一層、優秀な夜の遊び仲間になるよう努めます。
とか?
夜は逆転してほしい
ツンツンだよなぁ、そうとしか思えない。
ジントくんあたりが男を見せるのですよ。
そうしたらちょっとデレ?
本屋行ったら星界の断章とやらが出ていた。
買って読んでみた。
殿下、何を買ったんだ…
ぺネージュたんと陛下の倒錯百合本です。
ドゥサーニュとドゥビュースがケンルーの寄宿舎で組んずほぐれつします。
星界シリーズって余り百合妄想できない
矢張り本編だとラフィールはジントの物だし
ペネージュはクファディスの物ってイメージが強すぎるためかな。
>>126 ×ラフィールはジントの物
○ジントはラフィールの物
×ペネージュはクファディスの物
○セスピータンはペネージュ様の物
あと、ユースさんはロイ姐の物
猫と戯れるジントに、恥を忍んで自ら猫耳付けたエク嬢が
「わたしも抱っこして欲しいな…」と潤い豊かな瞳で(しかも艦内w)迫るってのでおながいします
でも「欲しいニャン」とは死んでも言わないだろなとも思った
いっけね、これ忘れた
二人でイチャ付き始めると、そこへダースベイダーのテーマに乗って現れるフィア・ラルトネル!!
いやいや、二人の光景を見ているウチになんだか変な気分になっちゃったラフィールが「私も混ぜて欲しい…ニャン」などと照れながら言うんですよ
131 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 13:09:54 ID:uPKpG6u1
ツンデレな殿下と戯れたい
>128
猫は嫌いと言いつつ平然と猫耳装着かもよ
ノールたんはスピード狂かつとんでもない歌い方をするらしいが
寝台でもすごい声で啼くんだろうか
ボエー
134 :
sage:2005/08/07(日) 16:23:54 ID:FhmrfUMf
もっとよみたいっす。
「ねぇラフィール、きみこそほんとうにいいの?」
「なにがだ」
「でも、なんだか…」
「そなたひとりじゃ心配なんだ」
「ありがたき光栄だけど、、、」
「はっきりするがよい。わたしにしてほしいのか、してほしくないのか、はっきりするがよい。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジント」
「…してほしい」
「きこえないぞ」
スマン
リン以下略ジントです・・・・・
実は・・・・・修技館で100人斬りを達成してたとです。
・・・・・ダンジョトワズ二
ラフィールにバレたら確実に平面宇宙を漂う原始の塵にされそうで怖かです。
ジントです・・・・・故郷が恋しいです
お前ら(・∀・)イイ!!
100人斬りって・・・・・
男相手に攻めてるジントは想像つかん。
くわえこんだら放しません
ジントです・・・・・・・・
またも修技館時代の話なんだけど、同期に『委員長』が居たとですよ。
彼女とは、業の深い文化を教授して貰ったのをキッカケに親しくなったとです。
で、彼女が掛けていた『眼鏡』についての特殊文化にも理解が深まっっていったとです。
・・・・・・・・蛇足だけんど、彼女が百人斬りの一人目だったとね。
んで、修技館時代その文化にどっぷりと浸かっていたもんだから、ラフィールに再開した時
「ツンデレ&エルフ耳モエ〜」
と内心思とったのは秘密ですたい・・・・・・・・・絶対に!
まぁ、その日のうちに彼女に『眼鏡』を掛けさせてギシギシアンアンしたからバレちょるかもしれんとですが・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・最近、修技館時代のはっちゃけ振りがラフィールの耳に入っちょるそうでガクブルです・・・・
ジントです・・・・・・守備範囲は広い方です・・・・
ワラタ。
>135を勝手に連作
今度は「してほしい」とはっきりと答えたジント。顔は真っ赤だ。
そのジントを満足げに見つめながら「そうか」と言ったラフィールは
ジントの肩に手を乗せ、まっすぐに顔を向けた。
(なんかイニシアティブをとられたまんまだなぁ)とジントは思ったが、
ラフィールに吸い込まれるように顔を近づけていった。
ラフィールの目が閉じられたのを確認すると、ジントも閉じた。
お互いの腕が相手の背中に回り込む。ラフィールの息づかいを感じながら
はじめはライトキスをした。唇と唇が触れあう。
背中に回した腕に、ラフィールの男性とは違うか細い背中を感じ、ジントは
無性にいとおしくなった。
数秒後、いったん唇を離す。目を開けると至近にラフィールの顔が、そして
潤んだ瞳があった。
(誰かにつづく)
ジントです・・・・・・
ラフィールに付き合ってソビークに来たとです
ここは・・・地獄だとです・・・・・・
・・・特殊な性癖を主題とした創作物を買うために、長蛇の列に並ばされたのは悪い夢に決まっちょります
周りの淑女の方々の視線がなんとも言えません・・・
ジントです・・・・・・
ジントです・・・・・・
美少年スキーの隊指令に目撃されたとです・・・・・・
生暖か〜い笑顔を向けられたとです・・・・・・
ジントです・・・・・・
ジントです・・・・・・
更に我が伯爵家の家臣であるセールナイさんがサークル参加しちょりました・・・・
クロワール×ジント
・・・・・・・・・・・・・・・勘弁して
ジントです・・・・・・・とり合えず伯爵家初のリストラ対象を発見・・・・
バンコランみたいなジントだな
特にここらへん
>・・・・・・最近、修技館時代のはっちゃけ振りがラフィールの耳に入っちょるそうでガクブルです・・・・
ジャックのことかーーっ!!
そんなにやり手なのかジントって
晩熟の権化だとばかーり思ってたが
それだけに玩ばれやすいか?w
ジントです・・・・・・
無口系不思議少女にからかわれっぱなしとです・・・・・・
仕返ししようにもジャイアンリサイタルで報復されそうでおっかなかとです・・・・・・
僕の可愛いツンデレラにバレたらもっとひどい目に遭いそうとです・・・・・・
ジントです・・・・・・
ところで、委員長。なぜか断章の表紙ではツインテールなんですが。
委員長といえば、……お下げだろうがゴラァ!!
広義の、というなら、結わえたのはみんな「おさげ」なんでしょ。
たぶん。
>QPubFMBi
貴様ッ!!ツインテールを馬鹿にするのかッ!!!!!!!
『委員長』に限って拘っているのなら反省室に3日コース。
ツインテール自体に対する冒涜ならば裸(ら)で平面宇宙を泳いで貰うゾ・・・
お前のようなエビ風味好きは、時空粒子となって平面宇宙をさまようがいい
運がよければエビ風味の下に降り注ぐことができるかもしれないぞ
通常空間のみ経由で帝都に連行しまつ
ホシュ
857 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 01:24:48 ID:eI0yUubW
ちょっとまて。言動がナチュラルにキチガイはいってる上連雀モードのラフィールなんて(ry
858 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 05:39:43 ID:wLxMUkxV
流れの所為か>856が川澄声に変換されたw
859 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 19:21:08 ID:YpmhMBit
>>850 1枚目は妊娠してるみたいに見える
860 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[] 投稿日:2005/08/28(日) 11:11:37 ID:b/2tE2eb
そんな廃れてると、お姫様に嫌われちゃ(ry
861 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/28(日) 12:18:02 ID:QgFi/JjE
ジントに中ダーシされたら妊娠すんのかな?
862 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/28(日) 19:00:20 ID:kFP1cXA8
地上人との間での自然交配って出来ないんじゃなかったっけ?
アーヴ同士なら1/50の確率で可能だったはず。
戦記の2巻のにその辺書いてあるはず。
863 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2005/08/28(日) 19:12:28 ID:byvHoOyq
>>862 うお!ジント、ラッキーやん中田氏しまくりじゃん。
性界の性器
162 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 07:41:32 ID:Z3afs6AV
戦旗Vみた。
ラフィール可愛いよラフィール
(;´Д`)ハァハァ
エクリュアに思いっきり嬲られたい。(;´Д`)ハァハァハァハァ
>>160 何がNGワードに入っているかわからなかった
ジントです。
最近、(義理)甥からの視線に何か危険なものを感じるとです。
(義理)の父に相談したら、「姉の影を追っているのだろう」と笑ってました。
……全然笑い事じゃないとです。
義弟じゃないのかドゥヒールは
ディアーホじゃないんか
168 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 11:31:10 ID:kUtpQ0EJ
ラフィールの奉公ものキボン
169 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 03:45:39 ID:i/h6RMGU
戦旗Vのラフィールたんおぱいぽよよん(;´Д`)ハァハァ
170 :
150:2005/09/05(月) 11:24:27 ID:K1+ijPs9
ぐふぅ…。アーヴの地獄といってもたいしたことはなかったな…。(←3日コース)
ラフィールたんのおっぱいはび乳でなきゃだめなんじゃ〜〜! 乳でかすぎなんじゃアニメ版は〜〜!
…はっつ!!
171 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:54:37 ID:u2X5D5FO
だよね。アーウ"は細身な設定なのに。でも可愛いよラフィールたん。
>>170 可哀想に・・・・・時間認識がすっかり麻痺して・・・・・・
いいかい?君は実に二週間近くあの地獄にいたんだ。
そのせいで少々錯乱気味のようだな。
だから各方面から反応意見批判クレーム等が来そうな発言は聞かなかったことにしておく。
ソビークの新刊でも読み漁って精神を労わりたまえ。
>171
ジントの思考結晶を覗いて地上世界出身者の風俗を偏って理解したラフィール殿下が
遺伝子組み替え豊胸治療を受けたのだよ。
ジントはべつに巨乳スキーじゃないけど友達がくれたエロ画像がそーゆーもんだった、的な
オチはまあそれはそれ。
174 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:17:39 ID:WKZRDvBD
ジントの為に遺伝子組替えまでするラフィールたん可愛いよラフィール。(;´Д`)ハァハァ
遺伝子組み換えまでしなくとも、あんなに進んだ時代なら簡単な豊胸手段はいっぱいありそうだ
巨乳でなきゃやだ〜
三日コースの「アーヴの地獄」って
猛烈店長養成合宿みたいだなw
酒池肉林の地獄なら うわなにをすrくぁwせdfrtgyふじこlp
三日コースでも精神の体感時間じゃ一ヶ月、とか某万華鏡車輪眼みたいなことしてくれそうだ
age
保守
この前断章が出てる事に漸く気付いたんだけど、コミケの話とかでラフィールの買った
本がジント×ラフィールの18禁という話でも面白そうだ。
「こんなところにくるとはみそこなったぞ」
って言う台詞が、ラフィールとであった場所を妄想させる。
182 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 21:30:36 ID:1F2PNvyK
職人さんのツンデレラフィールに期待してます。
183 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:24:17 ID:sdSfb2ph
クラスビュールにハード・ランディングしてしまった時のこと
叢に隠れての生理現象を見に行ってしまう…見つかったら撃ち殺される前に
「ナヘーヌでは”連れション”と言って、親しい間柄では普通ですが何か?」
ぐらいのノリで
>>181 ジント×ラフィールのロマンスが全帝国的に有名かどうかだな。
塵吐氏ねとか殿下萌芽スとか言ってるんだろうか、特にワローシュ人。
ジントとラフィは研修館時代に会ったりしてたの?
教えてエロイ人。
>185
ソビークに逝った際、ばったりと出くわした模様です。
ところで、ふとネタを思いついたのだが
アーヴの衣服が現代とどれくらい違っているのか
分からなくて上手く書くことが出来ん。
奴等は下着とか着けてんのか?
>>186 参考になるかわかりませんが、アニメの紋章ではレクシュがそれっぽいものを着けてた気がする。
188 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 03:09:15 ID:clkZSErw
つけてたよ。確かに。スポーツブラみたいな感じのやつ。
戦旗でエクリュアがパンツはいてた
アニメの戦旗2ね
原作でも(紋章UP160)ジントが買ってきた“わんぴーす”を見て
「これを下着のうえから着るのか!?」という発言がありますよ。
↑ラフィール殿下が。下着の形状はさすがにわからないけど。
>187-192
さんくす。
小説隅から隅まで読んでから聞くべきだったよ。スマソ。
長衣、コルセット、スモック、下着、裸…みたいな順番になるのか?
まぁ、細かい点は適当でもイイかな…
>193
コルセットとかスモックとかカナ書きすると萎えるのでテキトーにアーヴ語名をでっちあげていただけると嬉しい。
腰巻(クタロス)とか内帯(ケーヴ)とか。
日本語−アーヴ語変換て確かきっちりした法則あったけど、どこかのページでこの辺解説してくれるとこなかったかね。
全編アーヴ文字のSSとかどうよ?
森岡氏本人なら・・・
ノシ「奴にもむりだと思います」
森岡氏はアーヴ語ペラペラだそうだぞ。読むのもいけるんじゃないか?
203 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 00:06:27 ID:5/JZfbgs
>>202誰と喋るんだw
ただの雑談スレになってきた悪寒( ゚д゚)神降臨マダー
>173-5
夜。艦長私室へと呼び出されたジントは目にしたものは。
「ジント…そ、そなたは…こういうのが好きなのであろ?」
「ララララフィール!?」
「ジント…どうであろ?」
「い、いや、その…そ…そうじゃなくって、どうしたのその格好!」
ラフィールは半長靴と頭環(アルファ)だけをつけた生まれたままの姿で部屋の中に立っていた。
正確に言うと、それと身体の前だけを覆う白い布をまとって。
白い布。
ジントの故郷では「えぷろん」と呼ばれている調理時の前掛けである。
薄い小麦色の肌を隠しているのは飾り布(フリル)のついた白いエプロン。胸当ては小さく、ラフィールの
最近豊かになってきた乳房の横も上もあまり隠してはくれない。かすかに色づく乳暈の輪郭がうっすら
細密編(レース)の縁取りから透けて見えてしまう。
下半身を太股の半ばまで覆うそれはしかし、張りのある腰周りからお尻にかけてはまったく
なにも隠してはいない。
「そなたの…思考結晶を覗かせて貰った。わ、私は…地上世界(ナヘーヌ)の風俗に疎いゆえ……こ、こんな
装束を地上出身者(ナヘヌード)が好むとは。知らなかった」
「ラ、ラフィール……」
全艦抜錨!麗しの殿下がエライ事に!!!
206 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 17:49:21 ID:tIaQsw9M
>>184 知る人ぞ知る、レベルと思われ。
逆に妄想を掻き立てられるわけだがw
スポール提督とかビボース兄とかがあることないこと鰭付けまくった噂をバラ撒いている可能性も高そうだw
事実なんてどうでもいい。話なんて不正確なほうがたいてい面白い。
という精神で、このスレよろしこ
>>206 なるほど。それでみんな知ってるけど、アブリアルの笑みが怖いので、見ないふりをしているんだね。
「ジント"まかせるがよい"というのはどう言えば良いのだ。
この自動通訳機では話は聞けてもしゃべるのは難しい。」
「・・・・・・」
「一言にしては長いな」
「わが故郷の流儀さ。」
「そうか・・・」
「わたしは彼のモノを受け入れ、彼の白濁にまみれよう。」
いいなぁ 此処のジント閣下
こんなことができるならとっくに(ry
212 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:10:56 ID:6718lj6b
一応保守
王女殿下の入浴シーンで・・・
サービスサービス
お姫様だから「恥ずかしい」って感覚が薄かったりして
216 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 17:25:49 ID:0QLBABS+
DVDV−2巻は冒頭でいきなりジントとラフィールの抱擁という美味しい燃料が投下されているのだが、
誰か妄想を形にしてはくれないものか?
殿下ってオパーイでかかった?原作には記述あったかなそのへん。
巨乳殿下クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>217 原作1巻に胸が慎ましやかに膨らんでいるうんぬんというのがあった希ガス
最新刊だとさらに時が進んでるからある程度成長したとしても巨ぬーということはないと思われ
「そなたは大きい胸でなければ、魅力を感じないのか?そうか……」
「ゴメンゴメン、君の胸だからさ。気になるのは ……」
「そなたの言う事は真実味に欠けるのは、なんでであろうな。ジント」
「そんな事ないさ、ほら」
むぎゅ
「こんなに柔らかい君の胸を裏切らないと遺伝子に誓うよ」
「ジ、ジント‥‥さ、触るでな‥い‥。あっ‥や、やめ‥んっ‥。」ラフィールは止めろと言うわりには、かすかに頬が赤らんできたようだ‥。もうひと押しかな‥。ジントはほくそ笑んだ。
なにそのファミコンADVみたいな文体
携帯からなんだ。
許すがよい。
いっそなりきりスレに
いや職人を待ち続けてるおれのようなヤツもおおいはずだ。てかなりきりになったら職人こねぇよ…
「何時からであろうな、そなたとこのような事をするようになったのは」
ジントの腕を力無くも掴みながら、ラフィールは呟く。
勿論、それは明確な答えを求めた呟きなどではなかった。
「良かったら調べてみようか? 僕はあまり筆まめな方じゃないけれど、その日の事はきっと日記にも残っていると思うよ」
ニコリと笑いを浮かべたまま、ジントは手をラフィールの胸から自らの端末腕環へと移そうとする。
それがラフィールの呟きに対する純粋な気遣いなのか、
それとも王女に対する不敬罪とも帝国への反逆とも呼べる行為なのかを判断する証拠は無かった。
しかしラフィールには、間違いなく後者であろう、と根拠の無い確信があった。
だがその一方で、今宵アーヴの地獄に落とされるのはジントではなく自分であるだろうことも判っていた。
「……馬鹿」
ジントの腕を掴み、再び自らの慎ましやか胸に導く。
それが今現在、銀河最大の帝国の王女が行使できる精一杯の抵抗であった。
ラフィールに馬鹿と言わせたかった。今は反省している。
ええのぅええのぅ
保守するがよい!
マスターガイドブックのアニメ紹介ページ
サムソンとソバーシュ(アニメなので女性)がアイコンタクト
してるとこがなんだか大きく取り上げられていた。
40歳と60歳のカップルを押しているのだろうか?
アニメではソバーシュさん女性なのか?
俺の眼は腐ってるんだろうか。
キッズで見たときは男にしか見えなかったのだが。ううむ
フィルムブックだか何だったか忘れたが
アニメのソバーシュは間違いなく女だったはず。
たしか勘違いでそうなったと思った
>>235 孝美ちゃんが勘違いして女性で書いたら、
通っちゃったって、「戦旗」読本に出てたな。
237 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 09:25:34 ID:GqzR0mdA
要するに読んでないんじゃないの
読み込んでない。が正しいと思うが。
ソバーシュさんの性別の描写なんて、禄になかったしな。
挿絵はヨメに描かせているのではないかと思うことが、時々ある。
スレ違いだが。
当時はまだ性別は不明だったんだから、読み込み云々もないだろ(性別判明は四巻)
241 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 15:57:48 ID:o++KoNGV
スポールさんのエロい話きぼん。
242 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:16:05 ID:uy2NZem7
ほーしゅ
選任参謀をセクハラ言葉責め
お下げの先っぽでくすぐるってのはどうだろう?
宇宙空間で何秒耐えられるかがいわゆるXスポーツに
もちろんジントはファウンダーであり与圧服無し部門での初代チャンプ
うわ、これじゃエロ関係ねい
246 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 16:45:35 ID:dSTmgvcQ
ほーしゅ
247 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:13:39 ID:KGuh2QWx
ジントです
いや〜久々の地上は楽しかったぁ、でも彼女が不機嫌でちょっとユーウツでした
ところで、あの打ち上げられた棺桶の中で、何かあったと思うでしょ?
もう怖いぐらいに何も無かったんだなコレがwずっと「近寄るな」って睨まれてたし
さぁて、次回のアーヴさんは
・尖った耳
・ネコといっしょ
・ツンデレ行進曲
の三本ですぅ〜
じゃーんけーん
んがんん
250 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 20:43:47 ID:rZ8IUvrf
期待アゲ
251 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 20:26:01 ID:kQLfFT/V
ほしゅー
252 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 14:32:35 ID:H4olyrk2
保守。
しかし、人いないな・・・
253 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 20:59:01 ID:hspUqnoQ
参加しマース
254 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:38:04 ID:3Tp5tI6/
俺がいるぞ。
255 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:55:43 ID:0DGnnQbY
俺も俺も
第五巻マダーーー???
「ディアーホ、どこにいるんだい?」
---------------------------------------------
「あなたは私の悦楽の一つなの」
ディアーホは精一杯の抵抗をする。
湯船に浸かったエクリュアはディアーホを胸に抱えた。
ディアーホにしてみれば、それは我慢の限界を超えた仕打ちだった。
泡まみれの湯に無理やり入れられたのだから。
「うっ」
エクリュアの薄い胸に血が滲んだ。
---------------------------------------------
「ディアーホ、一体何処にいるんだい」
---------------------------------------------
「探しても無駄」
エクリュアは一人ごちた。
乳房から流れ出る血を人差し指で掬い、ペロと舐める。
それを聞いたディアーホは観念したかのようにエクリュアの胸でじっとしている。
エクリュアはディアーホの背中越しに彼の陰茎にそっと触れる。
ディアーホの耳が微かに動く。
キッ、とこちらを見つめている。
が、嫌という風でもない。
「ほら、やっぱりいい気でない猫なんて見たことがない…」
保守
258 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 18:55:38 ID:RQHVwdDy
続きはどうなるんだ?
ヽ(゚∀゚ 三 ゚∀゚)ノ
260 :
257:2005/11/08(火) 22:50:02 ID:LRrr02la
その体勢のまま、エクリュアは抱きかかえたディアーホの尻尾の
付け根辺りを優しく揉みはじめた。
そこがよほど気持ちが良いのだろう。
泡まみれの中、我を忘れたかのようにディアーホは身もだえている。
「くっ」
乳首の敏感なところにざらりとした感触を覚える。
思わず声が漏れる。
----------
質問です
アーヴの生殖器ってナヘーヌと似たようなものとして書いてOKなのでしょうか?
>>260 わざわざ変わったものとして書くことも無いと思います。
空識覚以外の外観的特長は無いんじゃなかったかな?
でぃ、ディアーホ…
>>260 関係ないが
ネコの陰茎には「かえし」が付いている
注意だ
てか思ったんだけど真面目な話、アーヴってヤルの?
そうなんですよね、実際
生殖行為と言う意味でならやらないと思う。
でもソビークとかの資料あたりで脈々と受け継がれているといいなぁ
と妄想
ビボースあたりは普通にやってそうだけど・・・
一種の性欲はあるはずだよね。星界の断章の君臨(ぺネージュの話)に
ぺネージュ「あなたはどうお思いか知れないけれども、殿方がどのようなことを考えているか、それにどう対処するかはお母様に教わっているもの。以下略」
という言葉があるけどどうなんだろう。
性欲の話の度に忘れ去れる、性欲旺盛なフェブダーシュ男爵カワイソス
フェブダーシュ男爵はコスプレプレイもやってたよね
フェブダーシュ男爵をイメクラに招待したい。
自然出産する奴もいるってあるし、やることはやるんじゃないのかな?
たぶん、劣勢ホモが多すぎてなかなかちゃんと妊娠までには行かないから人工授精してるんじゃない
アーブは設計されてるっていうから遺伝形質も完全に制御されているのなら
こういうことはおこらないのかな?よくわからん。
>>271 むしろ一世代ごとに修正しつづけないと正常に生まれてこないのでは。
ラフィは天然モノ(遺伝子弄ってない)ってラフィパパも言ってたな。
ほしゅ
まったくいじってないんだったっけか?
そうだろ。そうでないと話がおかしくなるのでは?
もしかしてラフィールだけ服従遺伝子というか、秩序遺伝子が無いのかもしれんね。
アーヴとして最低限の遺伝子は確保してるだろう。
まがりなりにもアヴリアルなんだし
じゃあ何をいじるんだって話になるけどな
例えば身体的強壮。
ぶっちゃけ病気にならないとか。
言葉は悪いが知的障害とか身体的欠損とかの潜在要素も除去するだろう。
保守。
相変わらず過疎ですね(´・ω・)
280 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:56:54 ID:QqyAZ5bj
保守しときますね
281 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:21:07 ID:EWVVw3Bk
「ジント」
「なんだいラフィール」
「そなたのあごはザラザラしているな」
「あ、ごめん。痛かった?」
「いや。構わない。むしろ心地いい。
でも、昔はこんなじゃなかったな」
「……昔?」
ジントは首をひねった。ラフィールとこういう関係になったのはごく最近のことなのに、
どういうことだろう?
「ねえラフィール、昔ってどういうこと?」
しまった、という表情を見せるラフィール。
「な、なんでもない。明日は当直任務なのだから、早く寝るがいい」
毛布を被って寝てしまおうとするラフィールの肩をジントの掌が掴む。
驚くほど強い力でラフィールを押し倒し、その上に覆い被さる。
「ラフィール?」
自分の真上から、子犬のように疑いを知らない目で見つめてくるジントに
ラフィールは耐えられない。
「昔って、どういうこと?」
今にも泣きそうな、でもそれでいて芯の強さを感じさせるジントの目。
それが視界一杯に迫ってくるのだ。
ラフィールは自白した。
「む、むかしそなたが…寝ているときに…触ってみたことがあるだけだ」
「どこで?」
「クラスビュールの…」
「ああ、交代で不寝番してたときだね」
「わ、悪いとは思ったが…お、男の子の寝てる顔なんて見たのはじめてだったんだ。
ちょっとだけ、ホントにほんのちょっと触ってみただけだ」
282 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:21:33 ID:EWVVw3Bk
ラフィールの滑らかな薄小麦色の頬にジントは頬を寄せる。
軽く顎で頬に触れると、自分の伸びかけた髭の感触がラフィールの
肌を引っかいているのを感じる。
「触っただけ?」
「さ、触っただけだっ! ホントに触っただけだ!」
その言葉のなかの微妙なゆらぎにジントは気がついた。
「ラフィール、君は嘘をつくとき、耳の先がピクっと震えるのを
自分では気付いてないのかい?」
「な、な、な、なにを」
「悲しいな。僕は何一つ君にたいして隠し事なんかしたことないのに」
と、泣きそうな顔を作ってみせるジント。
「……」
「ラフィール?」
「・・・キス、した」
その家徴(ワリート)まで真っ赤に染めながら告白するラフィール。
「や、宿でじゃないぞ!
クラスビュールから打ち上げられた棺おけのなかでだ。
そなたが私にこう…のしかかってくるものだから、てっきり私はそなたが…
…わ、別れのキスを…してきたのだと思って…」
「…覚えてない」
「そなたは加速で気を失っただけだったのだ!
わ、私は…あれが初めてだったんだぞ!
乙女の初めてを奪っておきながらそなたは!
何事もなかったみたいに目を醒まして『大丈夫?顔赤いよ』だなんて!」
アーモンド型の瞳の端に涙の粒を浮かばせながら、今度は怒りで顔を赤く染めた
ラフィールはジントの胸に拳を叩きつける。
「ラフィール」
「馬鹿(オーニュ)!!」
「その…ごめんよ」
「…いつもそなたはそうだ! いつだって、しれっとした顔をして私だけ
ドキドキしたり気に病んだり、好きって言ったのだって――」
283 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:21:57 ID:EWVVw3Bk
「…いつもそなたはそうだ! いつだって、しれっとした顔をして私だけ
ドキドキしたり気に病んだり、好きって言ったのだって――」
ジントはこんなときのラフィールを黙らせる方法を一つしか知らない。
アーモンドの瞳が一瞬レモンの形にまで大きく開かれ、そして涙とともに閉じられる。
ジントの舌先がラフィールの歯列を舐め、歯茎に触れ、舌根まで吸い上げてから
そっと唇を離すと、ジントのお姫様はまた別の理由で頬を染めている。
「ごめんね、覚えてなくて」
ジントのそんな囁き声はラフィールの身体から力を奪ってしまう。
「だから代わりに、百回目も、ニ百回目も、千回目も、一万回目のキスも
全部覚えておくから」
「な、そ、そなた何を――」
「これって何回目かな? 百回目くらいかな?」
「ば、ばか、明日は任務が――」
「百一回。僕らがこういう関係になって一ヶ月だから、
一日約三回か。ちょっと少ないと思わない?」
「し、知るかっ、だいたいそなたは――」
翌朝、なぜか寝不足気味の艦長とつやつやしてる書記が
艦橋当直についていたということである。
なんとなく終わる。
萌えた
ほのぼのとしてて萌えるねぇ。
GJ(>∀<)b
いいね〜。うん。GJ!
これを気に書いてください…
ラフィかわいいよラフィ
つやつやするのはマノワスではないのか
忘れてた
GJ!続きキボヌ
お誉めに預かり恐悦至極であります。
ネタってーかお題があれば書きやすいかも。
戦旗V冒頭のジントの故郷の花を見損なうシーンの改変はどう?
あるいは次の機会、見るのに成功したときとか。
一緒に開花していく花を見ながら段々良い雰囲気になり・・・
開花していく花をみて
「きれいだな・・・」と殿下。
ふと隣に視線をうつすと普段になく優しい目をした伯爵閣下。
殿下の訝しげな視線に我に帰り、慌てふためく閣下。
追求され、「殿下に見とれてた」と白状。
「馬鹿」と殿下。
そのまま顔を寄せ合い・・・
電化のハナビラがぴらぴら〜
そして唇を重ねる。
最初は優しく。
そして、お互いが啄むように貪りあう。
「………ジント………何があっても………そなただけは………」
潤んだ瞳でジントを見つめる。
「僕もラフィール、君だけの為に………」
ラフィールを抱き締める。
「そう、遺伝子に誓って………」
「あん」
ラフィールの瑞々しい唇から嬌声が漏れる。
ジントはラフィールの股の付け根に膨張したナニを密着させていた。
295 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:56:29 ID:kr0rcVr6
保守あげ
>>283 GJ!萌えた
しかし職人としてはアーヴ語が書きにくいよなあ。
「じゃあ、いきます」
ジントの宣告に、セールナイは身をこわばらせた。
「ど、どうぞ」
本当に……いいんですか?
そう言おうかと思ったが、ジントは踏みとどまった。
これ以上確認しても、彼女の心を引き裂くだけである。
意を決し、ジントは彼女の秘所に自身をゆっくりと沈めていく。
「んっ……」
すぐに、抵抗があった。
「セールナイさん……」
「……どうぞ」
(たしか、こういう時はぐずぐずしないで貫いたほうが良かったんだっけ?)
あやふやな知識だったが、ジントは早く決断する必要があった。
「……ごめんなさい」
ジントはセールナイの腰をつかむと、一気に剛棒を突入させた。
「……っつ!?」
引き裂かれるような痛みにセールナイは声にならない叫びを上げる。
「いたっ……痛いっ!!痛い」
「すぐ、良くなりますから」
クー・ドゥリンたちの見せてくれた映像が事実に即してればだけど。
ジントは心の中でのみそう呟くと、セールナイの中で一息ついた。
彼自身はセールナイの胎内にきつく締め付けられ、うっかりするとすぐに欲望を彼女の中にぶちまけて
しまいそうだった。
(すっごく気持ちいいや……)
ジントは慎重に、ゆっくりと腰を動かし始める。
彼の申し訳なさそうな顔を見あげながらセールナイは涙をにじませ、痛みに耐えていた。
「少年?」
老人の呼びかけに、ジントははっと我にかえる。
「す、すいません前男爵閣下」
「また上の空になっておったようじゃな。無理もないが」
「え、ええ」
ジントは赤面した。
ジントが前フェブダーシュ男爵と境遇を共有する羽目になってから、どれくらい経っただろうか。
戦争はどうなっただろうか?マーティンは?デルクトゥーは?
(いや……ラフィールは?)
故郷ももちろん気がかりだったが、今彼が一番心配しているのはラフィールであった。
「また王女殿下の事でも考えておったんじゃろうが……」
老人は途中で言葉を切った。これだけ時間が経っているのだ、ラフィールが無事なら必ずジントの行方を
追求しているであろう。そういった動きが無いというのは……
あまり考えたくない事態がジントの脳裏をよぎる。
「正直、手詰まりじゃからな。あまり悩みすぎでも体に毒じゃぞ?」
「ええ……」
ジントは表面上うなずいてみせた。
「……さてと、息子の好物の話はしたかな?」
「いえ、それは初めてです」
最初のうち、二人は隠居区画からの脱出方法に関して熱心に議論を戦わせていたのだが、現在の二人の
会話は正直どうでもいいような昔話や世間話が主になっていた。
それはそれで楽しいのだが、状況が状況であるからどうしても気が滅入る。
例の扉が久々に開いたのは、その時だった。
扉の開く音を聞くなり、ジントはすっ飛んでいった。
ひょっとしたら、人類統合体の兵士が爽やかな笑顔で凝集光銃を構えているかもしれないのに。
いや、今のジントにはそれでもよかったのかもしれない。少なくとも、このいまいましい状況からは
解放される。
しかし、扉の向こうからやって来たのはラフィールでも人類統合体の兵士でもなかった。
「……」
「……」
廊下の方にはジントが『招待』された時と同じく武装した家臣が二人。そして、もう一人の家臣が部屋の
中に足を踏み入れていた。
ジント、そして前男爵が現れると、扉は再び閉ざされた。
残った家臣はフェブダーシュ男爵家家臣の例に漏れず若く美しい女性であったが、怒りと不安がほど良く
入り混じったような表情と敵意に満ちた近寄りがたい空気を発していた。
ジントは彼女に見覚えがあった。
「あなたはたしか……セールナイさん?」
名前を呼ばれた家臣は、一瞬目を丸くした。
「なぜ私の名前を……?」
「ラ……王女殿下と初めてこの男爵領に来た時に一度お会いしました」
過剰なまでに謝罪する彼女と周囲の慌てぶりは、とても印象に残っていた。
まだあれから半年も経っていないはずなのだが、もう何年も昔の事のようにさえ思える。
「それは……光栄にございます」
セールナイはそっけなく言った。
「で、えっと、その、ご用件は?」
「……!」
セールナイはわなわなと肩を怒らせた。
「そのっ……」
超新星爆発でも起こしそうなセールナイの表情に、ジントは困惑した。
用件を聞いただけでなんでこんなに怒られなければならないのか。
(僕、なんか怒らせるようなこと言ったかな……)
それは無用な心配だった。最初っから彼女の機嫌は最悪だったのだから。
「お嬢ちゃん」
とぼけた声で、忘れ去られていた前男爵が口を挟んだ。
「前男爵閣下……」
「息子が何か無茶な事を言いつけたのかな?」
「い、いえっ……そんなことは……」
なぜかセールナイは言葉を濁した。
そのまま沈黙がたれこめる。
ジントは視線を前男爵に向けた。視線が合うと老人は目で『任せろ』と言った。
「まあとりあえず、何をしに来たか言ってくれんかの?」
「……はい」
自分の中の激情を押し込め、セールナイは深く息をした。
そして改めて、ジントのほうに向きなおる。
与えられた命令はきわめて不快なものだったが、少なくとも今の時点で、その命令は絶対的なものであった。
「そ、その、ですね……伯爵公子閣下」
「は、はい?」
「……」
セールナイは躊躇したが、ついに意を決し言い放つ。
「伯爵公子閣下の……よ、夜伽を……せよと、仰せ付かりましたっ!」
「……はい?」
予想外の言葉にジントの思考は停止した。
「ですから、夜伽です!」
しばらくぽかんとしていたジントは、自分を取り戻すと恐る恐る聞いた。
「え、えっと、ちょっと前男爵閣下とお話ししていいでしょうか?」
「……どうぞ、ご勝手に!」
感情のたがが外れたのか、セールナイは乱暴にそう言ってそっぽを向いた。
セールナイから離れると、ジントは老人にたずねた。
「……どう思います?」
「どういうつもりか知らんが、あやつにそうしたい事情ができたんじゃろう」
ジントと同様、前男爵は首を傾げつつ言った。
さすがに、クロワールが自分の誇大妄想じみた野望−自分が君臨する小王国の建設−を実行に移そうと
しているなど二人には思いも寄らない。
ラフィールとジントの来訪以来、フェブダーシュ男爵領への客足は途絶えていた。
男爵は二度と誰もやって来ないことを願った。その時こそ自分が真に唯一絶対の存在になれるのだから。
それから数ヶ月、星界軍の艦隊も来なければ、統合体の艦隊もやって来ない。
『史実』とは違い、男爵はラフィールをも軟禁状態に置くことに成功していた。すべてがうまく行って
逆に恐ろしくなるほどであった。
もう少し待つべきだ、と男爵の理性は主張した。
もしかしたら両軍は膠着状態にあり、勝利した側が明日にもやって来るかもしれないのだから。
いやもういいだろう、と男爵の心のもう片方は主張した。
肥大した彼の自我はひたすら自分に都合の良い認識をしていた。
しばらく男爵の思考は膠着状態であったが、その均衡はあるきっかけで崩れた。
「早くここから出せといっているであろ」
久々に会いに行ったとたんにクロワールは敵意のこもった眼差しで出迎えられた。
そこから先はひたすら平行線の言葉の応酬であった。うんざりした男爵が帰ろうとすると、ラフィールは
ぽつりとつぶやいた。
「ジント……必ず助け出してやる」
ジント……?ああ、あの青年か。
ラフィールがジントに執着している事に、クロワールは軽い嫉妬を覚えていた。しかも伯爵公子。
地上人のくせに序列的にはいずれ彼の上位に来る男だ。
とは言え、ジントは彼の念願達成のためには重要な人物でもあった。
男爵もいずれ死ぬが、永遠たる王国を次代につなげていくためには次代の家臣が必要だ。
そして、地上人の家臣と子を成せるのは事実上、ジントしかいないのである。
(そう言えば、あの男はずいぶんほったらかしにしていたな)
執務室にこもると、しばし男爵は考え込んだ。計画を実行に移すためにはあの男が協力的であったほうがよい。
(……女を抱かせてみるか?)
懐柔するには原始的に過ぎる方法だった。だが、試してみて損はない。
どうせこの小さな国は全て彼の掌中にある。
(王女殿下がどう思うかな)
二人が恋愛関係にあるのなら、これ以上もない打撃を与える事ができるだろう。男爵はほくそえんだ。
しかし問題もあった。男爵は家臣の中でも特にお気に入りを愛人にしているが、将来はともかく他の男に
抱かせるというのは躊躇があった。
そこで、男爵は比較的、惜しくないような家臣たちに目を向けた。セールナイが犠牲になったのはそういう
いきさつであった。
「それで、どうするんじゃ?」
「どうするって?」
冷凍野菜並みの洞察力を発揮したジントに、前男爵は呆れた。
「あの嬢ちゃんじゃよ」
「え……」
夜伽というのはつまり男女の交わりというわけで、それは……
赤面したジントに、老人はにやりと笑った。
「ん?どうした」
「で、でもっ」ジントは思わず言った。「罠ですよ、きっと」
「罠?」
老人は肩をすくめた。
「なあに、死ぬ事はないじゃろうよ。始末したいならいつでも始末できたじゃろう?」
「まあ、確かにそうですが」
「殺したいのなら食い物の供給を止めればいい。いや、空気をちょっと抜いてやるだけで家臣が手を汚す
必要もなかろう」
「……」
「なんじゃ、王女殿下に義理立てかの?」
「い、いえ違います」
ラフィールは単に名前で呼び合える程度の友人であって、義理立てする必要なんかないはずだった。
しかし脳裏にはしっかりラフィールの顔が浮かんでいた。
何故か、ラフィールにこのことが知れたら即刻殺されそうな気がしてならない。
「じゃあ、遠慮はせんで良かろう?」
「あ、あのですね。それとこれとは別問題です!」
ジントは少年らしい潔癖さを発揮した。
「なあに、カタイ事を言うな」
前男爵は状況を面白がっているかのように、言った。
それより少し前のこと。
「い、嫌よっ」
グレーダは聞きなれた声に足を止めた。
見ると、数名の家臣たちが何やら揉めているようだった。
「地上人の男なんて……」
わなわなとセールナイが肩を震わせているのが見えた。
「どうしてセールナイが?」
集団の中で唯一セールナイに味方するアルサが口を尖らせた。
「誰だって嫌に決まっているでしょう?地上人の男とだなんて」
地上人の男を蔑むというのは、男爵を崇拝する家臣たちの多くに共通する傾向だった。
無理もない話ではあるが。
「それなら、一番我が君に至誠を示さなくてはならないものがやるべきよ」
「それがなんで私なのよ!?」
「セールナイ?王女殿下をお迎えした時のことを、忘れたとは言わせないわ」
「……っ」
痛い所を衝かれたセールナイ。自身にとってもあの醜態(と彼女たちは見なす)は生涯の痛恨事であった。
「だいたい……」
なんで我が君はそんな事を?
そう言いそうになってアルサははっとした。主君の命令は……
咎めるように相手は言った。
「アルサ、忘れたのかしら?我が君のお言葉はすべてに優先する……!!」
「……!!」
「……わかったわ」
とうとうセールナイは降伏した。
見かねたグレーダが声をかけようとすると、勝利を収めた側の家臣がにらみつけた。
あなたには関係のないことよ、と言わんばかりであった。
そういうわけでIFネタ@クロワール君の野望で書き出したのでありますが、
なかなか肝心のシーンにたどり着きません。OTZ
続きはそのうちに。
これは意外な…天然ジントかわえぇ
本編を良く読み付けてないと判らない面白さだ
流石だ…
ほしゅ
保守だ、保守
310 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 21:17:34 ID:u4Xjn5Dh
保守&期待
ジントは酔うけど、ラフィールは酔えないんだよな。
なんかの祝宴でつい度を越して飲みすぎてしまい、ヘベレケになったジントに
肩を貸しながら歩くラフィなんてのはどうだろう。
そう思って書いてみた。
312 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:08:33 ID:zB4ZzJQK
宿所に帰る道すがら
「ジント、それでも星々の眷属か!」
「ケンゾクなんて関係なぁい!
僕ぁね、僕あねラフィール!(ひっく)
君が!
君が居てくれればそれでいーーーーーんデス!」
「馬鹿(オーニュ)!…こんな人前で」
「人前でなかったらいいのかい、ラフィーる?」
「そ、そういうことではない! ええい、しゃんとしろジント!」
「はい! 姫様っ!」
急に背筋を伸ばして、ラフィールの手を取ったままあさってのほうに駆け出すジント。
「馬鹿! 宿所はそっちではない!」
313 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:08:54 ID:zB4ZzJQK
なんとかへべれけジントを宿所の寝室に連れてきて
寝台に寝かせると酔い覚ましを持ってくるラフィール。
酒精分解酵素の液体の小さな瓶の栓を開けるとベッドに仰向けになっている
ジントに渡そうとする。
「ほら、飲むがいい」
「いらにゃい」
「なにを馬鹿なことを言っているのだ。酒が残ったまま眠ると
翌日は酷い目に遭うのだろう?」
ラフィールには経験は無いが、二日酔いというものがあるという
ことは知識として知っている。
「ソレ苦いからヤダ」
「子供かそなたは!」
本気で怒鳴るラフィール。
普段なら確実にビビってしまうようなそんな剣幕にも、
酔っ払ったジントは全然平気。
だからいつもなら絶対言えないようなことまで言ってしまう。
「ラフィールがぁ、口移しで飲ませてくれるならー、飲むー」
「た、戯けたことを!!」
皇女殿下の怒気にもジントの酒精に呆けた脳は全然動じない。
寝転んだ体勢から上半身を起こすと、ラフィールにビシリと指を向ける。
「だってさあ、ラフィールったらさあ、最近全然相手してくんないし。
僕はぁ、こぉぉんんなにラフィールのことが好きなのに!」
と空気を抱きしめるような手振りをするジント。
「そ、それはたまたま、たまたま職務が忙しかっただけだ!
私だってジントのことは誰より大切に思っているんだからな」
怒っていることも忘れたラフィールは真摯な瞳でジントを見つめながら、
そう言った。
…でも酔っ払いに理屈は通用しないということをこの皇女様はご存じない。
314 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:09:17 ID:zB4ZzJQK
…でも酔っ払いに理屈は通用しないということをこの皇女様はご存じない。
「今日だってー、ぁあんな胸の開いた夜会服(ワーフ)着てるんダもんなあ」
ラフィールは羽織っている外套(ダウシュ)の下の夜会服の布地を確認してみる。
「そ、そうか?」
「そうだって! 隣の席のいけ好かないトサカ頭なんかラフィールの胸見てたじゃん!
アイツ絶対胸の谷間見てた!」
こぶしを硬く握って力説するジント。目が怖い。
「どこの貴族(スィーフ)だかなんだか知らないけど、耳元に囁いたりなんかしてイヤラシイ!」
「た、ただの挨拶であろ」
「僕のラフィールをジロジロ見て!」
僕のラフィール、という言葉を耳にしてドキリと心臓が踊ってしまうラフィール。
普段のジントはそこまで直截的な愛の言葉を使ったりはしない。
「僕だって見たいっての!」
引き続き柄にも無く怒鳴るジント。
「そ、そなたは…見るもなにも、さ、……触ったり…も、もっと……いろいろ…
してるじゃないか」
と頬を染めながらラフィール。
「だってラフィールは明るいとこでするのイヤだって、暗くしてからじゃないと
させてくんないし。そりゃね! 僕だって男の子ですからね! 好きなコの
裸見たいンスよ! 大好きな女の子の裸見たいンですよ!」
足をバタバタさせながら力説するジント。てゆーかそんなこと思ってたのか。
ラフィールはしばらく考え込むと、手にした瓶をぐっと呷った。
そして瓶を投げ捨て、ジントに向かって歩く。
巡察艦(レスィー)が蹂躙隊形(スユーフ・アシャル)の先陣を切って突撃するかのように力強い足取りで。
皇女殿下は寝台に腰掛けたジントの顎を指で摘むと、そのまま唇を押し付け
酔っ払いの唇の中に薬液を流し込んだ。
「イタタタタ…」
ジントは一瞬で酔いが覚めた。酒精分が体内で一気に分解されていくのと
同時に、激しい頭痛が襲ってくる。
「あ、ラフィール、ありが……」
礼を言おうと視線を上げながら、唖然とするジント。
そこには外套をその場に脱ぎ捨て、夜会服の首紐を解いているラフィールがいたからだ。
わきの下の曲線がなまめかしい…じゃなくて!
「ラ、ラフィール?」
「そなたがそんな想いを抱いていたとは知らなかった」
「へ?」
「こ、これが…見たかったのであろ?」
ラフィールが首の後ろの紐を解くと、誂えの夜会服はストンと重力に引かれて落ちる。
その下からはラフィールの裸がジントの目に飛び込んでくる。
315 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 04:10:46 ID:zB4ZzJQK
「な、な、な…」
驚きながらも一瞬たりとも視線を離せないジント。
淡い小麦色の肌。肌理の整った滑らかな皮膚は上半身にはなにも纏っていない。
細い首筋から、撫で肩に繋がった妙なる曲線。
薄く肋骨の浮き上がったわき腹から、くびれた腰へと繋がる輪郭。
軽く引き締まった腹筋と、その下の縦長の綺麗な形のお臍。
そしてなにより、ジントの目を釘付けにして離さないのは星界の皇女の胸の
二つの膨らみだ。
ジントに触られ、揉まれるようになってからは少しその大きさを増した二つの
乳房が、重力に抗するようにツンと上を向いた乳首を上に乗せて存在している。
ラフィールが肘を掴むような軽い腕組みをした上に鎮座ましましている
張りのあるその膨らみは、柔らかそうに変形しながら腕の上に乗っている。
細い腰から下にはジントもその名を正確に知らない幅の狭い下着しかつけていない。
竜の刺繍がなされた薄絹の下着は、ラフィールの薄小麦色の肌の下腹部を覆い、
かろうじて女性の慎しみを守っている。
脳の動きが止まってしまったジントは、あの刺繍は八頚竜(ガフトノーシュ)のうちの
一本なのだろうか、などというバカなことしか考えられない。
「…な、なんとか言うがよい」
ラフィールは家徴(ワリート)のアブリアルの耳(ヌイ・アブリアルサル)まで赤く染めながら、
言った。恥ずかしいのか、視線は逸らしたままで。
「………キレイだ」
それを聴いたラフィールの尖った耳の先がひく、と震えた。
怒ったときや、感極まったときにラフィールは耳の先が少しだけ動く、という
ことをジントは知っている。
おそらくそれを知っているのは銀河系でもジントだけだろう。
ラフィールは全身が痺れるような感覚に襲われている。
ジントに見られている、と思うだけで。
ジントの視線を感じるだけで。
身体の一番奥が熱くなるような感覚が湧き上がってきてしまう。
目だけを動かしてちらりとジントの顔を見るラフィール。
ジントのまっすぐな視線を見ると全身に震えが走ってしまう。
心臓が激しく胸郭のなかで暴れだす。
「すごく、キレイだ」
再びそう言うと、ジントは寝台から起き上がりラフィールに向かって歩き出す。
「ラフィール」
目の前でジントの唇が動く。
それに見とれていると、首と背中に腕を回され、強く抱きしめられてしまった。
「そ、そんなに…抱きしめたら、私の……見れないぞ」
震えながらそう言うラフィールの唇をジントが塞ぐ。
ラフィールの膝から力が抜けるまで、ジントは唇を離さなかった。
離れる唇の間に唾液の橋を引きながら、ジントは囁いた。
「一晩中、見せてもらうから、いいんだ」
ジントは微笑みながら皇女を抱き上げると、そのまま寝台へと運ぶ。
宿所のその部屋は、朝になるまで照明が消えなかったということである。
―-なんとなく終わる。
GJですなw
GJ!
GJだジント。
褒美にそなたの張りつめたモノを慰めてやろう
GJ!!!!!!!!!!
ジントは巨根ってのはこのスレのデフォなのね・・・・・・
というか、単にアーヴの標準がち(ry
…はっ、なんでもありません、閣下!(でも、クファデス閣下だけはデカそうだ)
幼き日、まだ絵を描き慣れていない頃の姉に構図資料として剥かれるセスピー
ふにゃふにゃの状態だけでは資料にならんと手コキされるセスピー
おギンギンするも皮被り状態で痛いセスピー
それを姉の口で剥かれて戸惑いつつ喘ぐセスピー
そのまま(ry
(中略)
なんだかんだで最終的にアッパーを喰らうセスピー
ヒドス
ジントは巨根だが、同時に王女殿下も名器。
さながら道鏡と孝謙天皇みたいな関係なのさ。
>324
いいたいことはわからんでもにゃーが、例えがわあるくないか?
327 :
エビチリ:2006/01/01(日) 21:30:10 ID:AQQQv8BX
はじめまして、スポールと参謀長で書きます。
よっ、待ってました!
329 :
エビチリ:2006/01/02(月) 00:43:45 ID:bEciEwOg
戦女神の夜(1)
ここは帝国星界軍狩人第一艦隊の旗艦である巡察艦「ラーシュカウ」。
第一艦隊の参謀長クファディス・ウェフ=エスピール・セスピー先翔長は上官である第一艦隊司令長官スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大公爵・ペネージュ提督の部屋に向かっていた。
それはスポール本人からの命令によるものであった。
「わざわざ部屋に呼ぶとは何だろうか?」
クファディスは途上で推測をした。重要な情報を開示する為か、それとも戦略や作戦についての話か。現在、狩人第一艦隊は狩人作戦に備えて補給や再編成を進めている。クファディスはそんな状況だから重要な用件でスポールは自分を呼んだのだろうと判断していた。
「司令長官。参謀長参りました」
クファディスはスポールの部屋の前に着くと室外通話機で報告する。
「入りなさい参謀長」
スポールは通話機で入室の許可をした。
部屋に入るとクファディスは驚いた。スポールは白いバスローブ姿だからだ。
スポールは長椅子に腰掛けて白く細い脚を組んでいた。いつもは三つ編みにしている髪も解いている。まるで風呂上りの様である。
「しっ、司令長官。話と言うのは?」
クファディスは目のやり場に困っていた。スポールのバスローブ姿は普段見せない生足を見せているのみならず、胸元も開かれて豊かな谷間が露になっていた。
「参謀長。それはね」
スポールは言いながら立ち上がり、クファディスに近づく。
ちかづくほどにクファディスは焦る。目のやり場にますます困る事とスポールが何をしようとしているのか予想できないからだ。
「こうしたいのよ!」
スポールは突然クファディスの左腕を掴んでベッドに押し倒す。
「司令長官!何を?」
クファディスは予想できなかった異常事態に混乱していた。
「あたくしわね。蹂躙戦が好きなの」
スポールはクファディスを見下ろしながら言う。
「今それがしたくて堪らないのよ。とても」
スポールはバスローブを脱いで白い肌の四肢を露にした。
(続く)
蹂躙戦(; ´Д`) ハァハァ
俺モ蹂躙して下さ〜〜〜い
>>329 >「あたくしわね。蹂躙戦が好きなの」
>「今それがしたくて堪らないのよ。とても」
台詞回しが素晴らしい。
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
ここの住人て台詞のフォーマットが
ホントきちんと頭に入ってて書いてるよな
GJ
でも、いつの頃のか俺には分からんがクファディスは真面目な話じゃなくて、もう少し悪い方のことも考えてる気がする。
334 :
エビチリ:2006/01/03(火) 13:05:59 ID:Sd6PMyCK
戦女神の夜(2)
(蹂躙戦・・・・・・・)
クファディスは知っている。この司令長官は数ある戦術の中では特に蹂躙戦を好む事を。
前の幻炎作戦ではアプティックのビボース艦隊を救援する時に強引に蹂躙戦へ突入させた。かなり無茶な作戦だったがアプティックでの勝利を切り開いた。
「参謀長。そんなに固くなさらないで。蹂躙戦とはいえ、これは気持ちのいい事なのよ」
スポールはベッドに倒れているクファディスへ覆い被さる様に迫り、囁く。言葉の最後で紅い唇が妖しく微笑んだ。
「行くわよ」
宣言するように言うとスポールはクファディスへ身体を密着させる。スポールはクファディスの右隣へ陣取る。足を絡め左腕でクファディスの頭を掴み、右腕を胸に置いた。まるでスポールがクファディスを抱きしめるような形になる。
(・・・・・これは堪らない)
クファディスは息を呑んだ。すぐ傍で蒼炎色の髪は広がり赤い瞳は艶かしくこちらを見つめている。何よりも上官とはいえ、こんな美人に抱きしめられる事に至福を感じずにはいられない。
「うっ・・・・・くっ・・・・」
スポールはクファディスの首筋に口付けした。思わずクファディスは呻いた。
「ふふふ。可愛いわあ」
スポールはクファディスの反応を見て微笑む。
「参謀長は感じやすいのね。いろいろ責めたらどうなるかしら」
まるで悪戯の方法を考えているかのようにスポールは言った。
(続く)
335 :
エビチリ:2006/01/03(火) 21:41:56 ID:69DX1lTQ
戦女神の夜(3)
スポールはまたクファディスの首筋に口付けした。紅い唇は僅かに音を立てて肌に吸い付く。そして右腕をクファディスの下半身へと身体をなぞる様に進める。
「くう・・・・司令・・・長官・・・・」
クファディスは喘ぐ。スポールの右手がクファディスの一番弱い部分を捉えて軍衣の上から摩っていたからだ。
「ふふふ感じているわね。参謀長」
スポールは楽しそうにクファディスを責める。右手は更に時計回りで股間を摩る。左腕は掴んだクファディスの頭を引き寄せて耳を甘噛みする。
この責めにクファディスは息を荒げて激しく反応する。
「本当に可愛いわ参謀長。まるで女の子ね」
クファディスはスポールの言葉が耳に入らなかった。それ程にスポールの責めに酔っていたのだ。
「うっ・・・うんっ・・・駄目です・・・・もう駄目です」
さすがにクファディスも限界が近づいて来ていた。
「駄目よ参謀長」
手を止めてスポールは言った。クファディスは突然止まってしまった快楽に呆然となる。
「軍衣を脱ぎなさい。それからが本番よ」
スポールは艶かしい声で命令した。
(続く)
をを、神降臨!
だだっ子のジントにワロタ。
部下を襲っているwスポール様もらしくてイイ!
エビチリグッジョブ!!
エビチリグッジョブ!!
エビチリグッジョブ!!
エビチリグッジョブ!!
エビチリグッジョブ!!
エビチリグッジョブ!!
ジントの華麗なる経験談
ファースト
「ほら、ジント君。そんなに緊張しなくていいのよ」
「う、うん……でも、僕初めてだから」
「ふふ、ジント君可愛い。こっちは凄い暴れん坊さんだけど……ふぁっ♪」
「うっ、委員長の中、凄く熱いよ!」
「う、ふぁぁ。私のお腹の中で、ジント君が暴れているぅっ!」
セカンド
「大丈夫かいラフィール?」
「ぐ、ぅぅ……だ、大丈夫だ。気にせずそなたの、好きに、動くがいい」
「そう、でもキツイと思ったら何時でも言ってね?」
「ああ、感謝、するぞジントよ」
「……しかし」
「ん、なに?」
「い、いや。なんでもない(……妙に手慣れているような気がするが)」
「そう、じゃあ動くね(いや、本当に良かった。委員長の手解きを受けて)」
サード
「ね、ねぇエクリュア次席翔士……」
「なぁに?」
「何で、僕は寝台に括り付けられた挙げ句、君と繋がっているのかな?」
「貴方に興味を持ったから」
「……それだけ?」
「うん、それだけ。じゃあ動くね?」
「ち、ちょっとエクリュア待ってうわ何をすくぁwせdrftgyふじこlp;@」
尚、この日は某殿下とのデートを約束してたジント君である。
フォース(サードの経験がばれたので発生)
「で、そなたの言い訳は?」
凄い微笑を浮かべながら、ベットに括り付けたジントを見下ろす殿下。
「い、言い訳をしてもいいんだねラフィール?」
「馬鹿(オーニュ)相手に質問する役は私だ!!」
「も、申し訳ありませんフィア・ラルトネル!」
「ふざけるな! ラフィールと呼べ!」
「さ、さーいえっさー!」
アブリアルの怒りを眼前に為す術もないジント君。
と言うか殿下。何でボンデージスタイルでディルドなんか持っているんでしょうか……。
GJ!
無粋だけどひとつだけ思い出した話。
アニメ版「紋章」のゴースロス戦闘シーン(アーウ語バージョン)で確か
「了解(さ、さーいえっさー!)」はアーウ語で言われてたような。
確か「フェイコ」だったっけ。
GJ(>∀<)b
>338
レクシュさんがいそうでいないのが残念・・・
それよかアトスリュア男爵のが可能性あるか。 ぬ?
よりによってエク嬢とのがバレるとは、これはこれは…w
今までも猫をダシにした鞘当てや、当スレの上方での「猫耳抱っこ事件」などの
未遂を繰り返した末に、ついにやってしまいましたね!
同じ戦場を闘い、艦内で同じ時間を過ごしただけに
恨みもより一層深いというもの
>>339〜
>>342 感想どうも。
エク嬢でばれたのは、嬢がわざとばらしたのも要因です。
本気でトラブルメーカーですねこの不思議少女は。
多分ジントに惚れてるわけじゃなく、
面白そうな玩具をいじってる感覚なんだろうな>エク嬢
>面白そうな玩具をいじってる感覚
確かにそうなんだよね。
でも、純粋なエクとジントの話も見てみたい。
たとえばにしきよしむね氏の「知りたいの……」とか。
346 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 04:07:13 ID:sAb8cZD0
>>343 「ねこの不思議少女」と読んだ。
そんなに間違ってないとオモタ
その、ジントの人生に置いて最大級の喜劇が幕を開けたのは、とある大型機動酒保街に寄港した時だった。
どっさりと搬入された宅配物(寄港前にクルー達が酒保街に注文してたもの)を各人の部屋へ送る為に従士達と一緒に品分けしていたジントは、倉庫へと滅多に姿を現さない人物が現れたのを見て軽く驚いた。
「あれ、どうしたんだいエクリュア? こんな所まで来るなんて珍しいじゃないか」
「……」
そんなジントの問いに僅かに首を縦に振ると、エクリュアはスタスタと歩み寄って来た。
「荷物、取りに来ただけ」
普段通りの無表情で素っ気なく呟くと、彼女は近くにあった大きな衣装ケースを手に取った。
貼り付けてある札を見ると、確かにエクリュアの名が書いてあった。
「あ、確かに君のだね。ここに受け取りのサインして」
「ん」
ジントが差し出したクリアボードに挟んである書類にサインをし、エクリュアは荷物を抱えてくるりと背中を向ける。
そして、入り口までスタスタと歩いて行ったかと思うと、ちらりと振り向いた。
「今夜の非番の時、ディアーホを借りてもいい?」
急な問いだった。とは言え、彼女の突発的な行動には慣れてきていたジントは、
「ああ、構わないよ」
と許可を出した。
エクリュアは再びコクンと頷くと、今度こそスタスタと倉庫から歩き去って行った。
「ふぅ……ん?」
彼女と相対する時に感じる緊張感から解かれたジントが振り返ると。
そこには、姦しい笑みを浮かべた従士達がジントの方を見ていた。
その後、艦長とエクリュアとの関係を従士達に根掘り葉掘り聞かれたりしたものの。
ジントの休暇は穏やかに過ぎていった……。
夜。仕事を全て片付け、ゆっくりとラフィールとの夕食を酒保街で楽しんだ後。
少し買い物を楽しんでから帰ると言ったラフィールと別れ、バースロイルへジントは戻った。
本当は買い物に付き合いたかったのだが、何故か彼女から強硬に同行を断られたのだ。
「『個人的な趣味の本を買い求める故、そなたと言えど同行はさせぬ』、か」
何だかやけに慌ててたラフィールの様子にジントは少しだけ嫌な予感がした。
が、だからと言ってどうこう出来る訳でもなく、自室で休む為に艦に戻ったのだ。
当直以外は出払っているのか、艦内は人気が殆どない。
結局、誰とも会わずにジントは自室に辿り着き、入り口のドアを開けた。
「あ、そう言えば。ディアーホはエクリュアが連れてったんだな」
何時も帰室時に「うなぁ」と言いながら出迎える肥満気味の猫は出てこなかった。
少し寂しさを覚えつつ、ジントは自室に入り照明を付けた。
「にゃあ」
「…………ぇ?」
ちりんと言う鈴の音と共に、ベットに寝そべっていた影がゆっくりと起き上がる。
誰も居ないはずの部屋に、艶やかな雌猫の声が甘く響き渡った。
眠いので今日はここまで。
明日本題って所でよろしく。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あああああ
やっちまった!!!w
+ ∧_∧ +. .
. (0゚・∀・) . ワクワクテカテカ
+. .(0゚∪ ∪ +. . .
. /ヽ_と__)__)/ヽ .+
.+ (0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ . ;+ .
/ヽ_と____)___)/ヽ +
(0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ +
と______)_____)
ジントの部屋に居た猫。それは
エクリュア
ペネージュ様<
ホーリア
サムソン
クロワール
人化ディアーホ
委員長
サムソンだな。
猫耳首輪つきエクリュアに100スカール
ラマージュ陛下だろ?
いやいやペネージュ様(飼い主)&クファディス(猫)ですよ。
もうやめてクレw
いずれの選択子を選ぼうと「アブリアルの恐怖」を目にしそう
夜中にメッサ笑った
>347
最初の会話、先任翔士とか十翔長とか肩書きをつけるような希ガス。なんぼジントくんでも
ジントのベットから起き上がった人影、それは。
「ふむ、予定よりも早い帰室だな若人よ」
猫の尻尾と耳が付いた全身タイツ(三毛猫柄)の男だった。
唯一開けた顔の部分にも白粉をべったりと塗り、頬に左右三対の髭を油性ペンで書き込んである。
ジントが"それ"を見て思った事、それは護身用の拳銃を抜くか、助けを呼ぶかのどちらかだった。
「ああ、そう身構えるでない。私は……まぁ、怪しい者かもしれんが無害だ」
「い、いや。そう言われても……というか、一体何なんですか貴方は!?」
抜いた拳銃を突き付けるジントに男は軽く肩を竦めて見せる。
洗練された仕草や落ち着いた態度に高貴な雰囲気を感じるが、姿が全てを台無しにしてた。
「いや、こちらに届け物があってな。故有ってこの様な姿をしているが、大切な用なのだ」
「は、はぁ」
そう言うと、猫タイツ男は腕に抱えていたものをジントに向かって差し出した。
ジントが警戒しつつそちらを見ると、それは
「なぁ〜」
一匹の雌猫だった。
ぶらーんと男の手に抱えられている辺り、男が飼っている猫なのだろう。
扱いが手慣れている……そんな気がした。
「済まぬがそなたが預かってくれまいか?」
「な、何で僕が?」
「そなたに預けるのが一番都合が良いのでな。最近、逢えずに寂しがっている故連れて来たが、どうも間が悪かったようだ」
「は、はぁ……」
「と、言うわけで後は頼む」
「え、でもいきなりそんな事を言われても困るんですが……というか、貴方は何なんですか!?」
「私は兎も角、そのものの機嫌は取っておいた方が良いぞ。場合によっては、そなたの身内になるのだからな」
「えっ……?」
ジントが唖然とした瞬間、男は滑るようにして部屋から去っていった。
後に残されたのは、訳がまだ全然解っていないジントと、足下でなぁなぁ鳴いている猫一匹であった。
「ふむ、さてあの少年がどうでるか」
男は、帰りの船の中で考えていた。 彼の愛し子が執着している地上人の少年。
今回はお忍びで来た為あのような形になってしまったが、取り敢えずは様子見としよう。
何しろ、太く短い"超新星の恋"のアーヴ人で、何年も付き合う者は珍しい。
しかも、ヨーフでも無いのに。それだけ、愛し子は真剣なのだろう。
このまま行けば、近いうちに愛し子は少年をヨーフに迎えるかもしれない。
地位も、種族も越えて。それは充分に有り得るのだ。 故に、男はその少年に興味を持ち、一石を投じた。
愛し子のトラウマの一端でもある猫を預けたのも、試練のつもりなのである。
……ただ単に面白半分な面もあるのだが。
「過去を乗り越えてこそ、未来を掴めるというもの。精進するのだファル・ネージュよ」
フリューム・ネグの更なる成長を思い、男は楽しげに笑みを浮かべた。
尚、帰艦したラフィールがジントが預かった猫見ていろんな意味で爆発し、ジントがいろんな意味で酷い目にあったのは些細な後日談である。
BAD END
さて、ふざけてないで本編を書くか
ワロチwww
ドゥビュースとはいろんな意味で意外だった。
ワロス
363 :
357:2006/01/14(土) 00:39:51 ID:5Bd1muvw
深夜放送聴く前から既にワロスぎて涙目です
ひとっぷろ浴びてきます
ワローシュw
>359
艦内に武器を持ち込むことは禁止されているので、ジントが拳銃を持っているのはおかしい。
感想どうも。
>>365 うっぷす。埃被っている小説見て赤面。
でも、如何に艦内セキュリティーが発達しても士官位には護身用の銃を持たせてもいいんじゃないかなとは思ってもみる。
367 :
365:2006/01/14(土) 20:35:59 ID:O1SHxLzG
随分前に読んだ切りなので、よく覚えていないけど、確か艦橋内に艦長だけが開けることの出来る武器庫があったと思う。。
368 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:05:45 ID:j4I9Hga8
>>359 GJ。
艦内での武装はともかく書くんだったら
拳銃じゃなくて凝集光銃(クラーニュ)なんジャマイカ
369 :
エビチリ:2006/01/15(日) 00:22:23 ID:CbetkCVi
戦女神の夜(4)
クファディスは軍衣を脱いだ。
スポールはその姿を見て笑みを浮かべる。それはまるで獲物を狙うかの様だ。
「横になりなさい」
スポールの言われるままにクファディスは再びベッドで仰向けになる。そこへスポールが四つん這いでクファディスに覆い被さる様にして迫る。
「参謀長は女性との経験は?」
いきなりの質問だったがクファディスは「まだです」と答える。
「そう。だからここが弱くなってしまったのね」
スポールは右手をクファディスの股間に運んで掴んでいた。クファディスのそれは半立ち状態だった。
スポールに愛撫された時はいきり立っていたクファディスの男根は軍衣を脱ぐ途中でこれから上官と行為に及ぶ事を考えてしまい緊張から力を失っていたのだ。
「あたくしに任せなさい」
こう言うとスポールは「ふふふ」と笑いながらスポールはクファディスの胸へ頭を運び乳首を舐める。
「うっ、くっ、こっこんな・・・・所で感じるなんて・・・・うっ」
クファディスは驚きながら喘ぐ。
「参謀長は素直ね。攻め甲斐があると言うものだわ」
スポールはクファディスの様子を見ながら楽しげに攻めている。
「さて、ここはどうかしら」
またスポールはクファディスの股間に手を伸ばす。触れた途端にクファディスは痙攣する様に震えた。
「準備出来たわね」
スポールはクファディスの男根の状態を確認すると妖しく笑みを浮かべた。
(続く)
生殺しハァハァ
スポール様キターキターキター
372 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 05:26:17 ID:9R8GD/4F
やはり、ツンドラだな
ふと思う。
別に三人以上の関係(エクとラフィとジント)でも別に問題ない世界なのだし
愛ありのさんぴーははっせいしないのかね。
誇りうんぬんの話はおいといて。
不思議猫娘ちゃんはジントを興味の対象としてみているだけであって、
地上人でいうところの愛があるわけではなさそうなんで愛ある3ピーは発生しなさそう
だと思うがどうか。
地上人の愛にそうこだわることもないと思うけど。
変な言い方をすればさ、俺らってペットにも愛情を注ぐことってできるやん?
それの歪み切った関係がバタ(略な訳で。
ジントには判らない、彼女なりの『愛のある』接し方もあると思うんだ。
それ以前に殿下はかなーり嫉妬深そうだし、
無理でしょ。
んな2次を否定するよーな・・・・・・・
378 :
エビチリ:2006/01/15(日) 22:16:00 ID:0+hd/xds
戦女神の夜(5)
スポールはクファディスに跨った。
腰はまだ降ろさずに膝を折ってクファディスの上に立っている。
「さあ、行くわよ」
こう言うとスポールは再びクファディスの男根を握り固定させた。そして自らの腰を降ろして己の中に男根を招き入れる。
「くっ・・・・・ん・・・・・」
スポールの顔が少し歪んだ。スポールの中にクファディスが入ったのだ。
「はあ・・・・・ん・・・・・はあ・・・・あっ・・・・」
少しづつ入る男根に切なげに喘ぎを漏らすスポール。クファディスも初めて包まれる女性の感触に痛みを堪える様な声で喘ぐ。
「・・・・・全部・・・・入ったわ、参謀長」
スポールはクファディスの目を見て言った。スポールは頬を赤くし、少し目を潤ませていた。クファディスはそんなスポールに見入っていた。
「さて・・・・蹂躙戦の始まりよ!」
スポールは腰を前後に動かし始めた。
(続く)
蹂躙されるのか。。。
エビチリ氏に敬意を表してダイジェストだけ。
ジントのベットに居たのは、何と第一艦隊司令長官スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大公爵・ペネージュ提督だった。
動揺するジントを余所に、生暖かい笑みを浮かべながら彼女は盛り上がったベットのシーツを捲る。
そこには、参謀長クファディス・ウェフ=エスピール・セスピー先翔長が亀甲縛りで拘束されていた。
しかも、顔が羞恥と欲情で真っ赤だ。どうやら、散々提督に開発されているらしい。
「さぁ、ばっちこーい!」
クファディスの尻の谷間を割ってジントに見せるスポール。
わざわざハンディカメラを回している辺り、美形同士の絡みを見たいらしい。
首を振ってジントが拒否するも、
「これが終わったら、わたくしの後ろも使っても構わないわよ坊や!」
と言って譲らない。
逃げよう、そう考えてジントが逃げ出そうと振り返ると、
「ジント……そなたは……」
部屋の前の廊下に立つ存在。
彼女が"微笑って"いた。
そして、ジントは凍り付く。あまりの恐怖故に。
しかし、事はそれだけには留まらない。
この状況に、火を注ぐ存在がジントの背後に居るのだ。
「あーら、私と坊やの仲を妬いてらっしゃるの殿下? 可愛い事ですわねぇ」
その瞬間、ジントは確かに何かが「ぶちっ」と切れる音を聞いたと言う。
そして、その後の"二人"の大暴走により、バースロイルは中破。
暫く、修理に徹しなければならなかったと言う。
尚、公式には"不慮の事故"となっていて、負傷者は奇跡的に"たった一人"だったとか。
短いけど完。
「ジントはわたしの想人だ!」と叫んでジントくんに覆い被さる殿下の姿が見られるんですね!!
バースロイル中破の真相。
「ジント、そなた、、…まあよい。」
「ちょ、ちょっとまってよラフィール」
顔をあげたラフィールをみて思った。
これががアーヴの微笑なのかと。
「ぞくぞくしちゃう」
スポール提督に目をやりクファディスがこちらを見ていう。
「何事にも慣れが重要です。伯爵閣下」
人生は不公平だ。
僕だけが宇宙の塵と化してしまうのか…
クリューネに写る文字。
「助けてあげたら、嬉しい?」
「エ、、エクリュア列翼翔士、頼むよ、(ってなんでこの状況を把握してるんだ?)」
公式記録としては凝集光砲の暴発ということに。
>382
全員アフロという弧状列島伝統のオチが・・・・
ジント!!
後ろ!!後ろ〜〜!!
または全員の頭にタライでも可
雷様は誰がやんの?
サムソンとソバーシュでもおいとけ
飲み会始めそうですがな。
アニメ版ソバさんとならそれ以外もありそう。
確かに中々似合いのコンビではありますな〜。
保持
どっちが高木ブー?
いっそコンビで。
「まぁーしかし、今回の騒動は酷かったですな先任翔士」
「確かに。リン主計列翼翔士はまだ病院船で療養中とのことだし、、」
「あの坊やのことだ、病院でもオチオチ休んでもいられないだろと、」
「同感だね、ただでさえ主計列翼翔士はもてあまし気味なのに、加えてスポール提督とは」
「先任翔士はそんな場合どうしますか?まあ先任翔士のことだ、そんな状況になる前に…」
「急用を思い出すよ、それもなるべく遠いところに」
「…ですな」
「ジント、そなた何か言いたいことはあるのではないか?」
「ああ、あれは、、ごごごごご、誤解だよラフィール」
「判っている、スポールはいつもそうだ。で、ジント、そ、その…」
「なんだい、ラフィール?」
「いつになったら、、その…もうよい!この冷凍野菜が!!」
アニメ版のサムソンとソバーシュの良い雰囲気は結構気にいっている。
年齢とか細かいことはキニシナイ。
感想くれた方どうも。
>>382 >>394 面白い弄りしてくれて感謝の極み。
ところで、正直本命の人のネタがはっきり浮かばないんだが……。
何考えているか解らない人だからなぁ。
と、見せかけて
実は結構真剣というパターンも嫌いではない
第五巻マダー・・・
第五巻はまだだけどこっちはやっと。
「誰?」
ベットの奥で、起き上がっている人影。
それを確かめようと、暗い室内に一歩踏み込んだジントの意識がぐらりとゆらぐ。
室内に立ち籠める甘い匂い。ただの香水ではない。
「しまっ……た?」
どさりと音を立てて崩れ落ちる自分の身体を、ジントは他人のように感じていた。
ぴちゃ、ぴちゃ。
首筋を優しく舐め上げられる感触に、意識が覚醒する。
「にゃあ」
覚醒した意識は、あまりにも朧気で。目隠しされているのか何も見えない。
身体は鉛の様に重く、手足を僅かに動かせる程度。
相手はこちらが抵抗できないのを知ってか、軽くのし掛かりながら好き勝手に動いている。
にちゃりと、ザラザラとした舌が何度も首筋を舐め上げる。
肥満気味の飼い猫と一緒に寝た時によく舐められたりするが、全く違う。
無造作な舐め方ではない。男の感じる場所を的確に捉え、反応を見て玩ぶような舌使い。
それと同時に、ジントは股間が熱い滑りで覆われているのに、今更気付いた。
それが、女性の性器の感触である--委員長に女を教えられたジントは、久方振りの女の感触に思わず呻いた。
「だ、誰だ。何故、こんな……うう」
「にゃあ」
ジントが感じているのに気を良くしたのか、包んでいる肉がざわめき、上下に激しく擦り上げられる。
徐々に激しくなる動きにジントは堪らず精を放つ。
「うにゃぁ!」
「あ。あう……」
「にゃあ〜……にぃ……」
一旦、両者の動きが止まった。
上に乗っている猫(?)は、暫く荒い息をついていたが、やがてゆっくりと起きあがり。
1回達しただけでは満足しないのか、相手は猫の鳴き声を真似ながら腰をゆっくりとグラインドさせる。
一層強く締まる膣圧と、腰の絶妙な動きにジントの肉棒は萎えるどころか更に堅さを増していく。
「にゃあ……んぅ」
「ん、むぅ」
だらしなく半開きになった口に舌を割り込まれ、容赦なく蹂躙される。
腰の動きも再び激しくなり、膣肉がジントの精を搾り取ろうと貪欲な動きで肉棒を扱き上げて来た。
「誰、なん、だ?」
「にゃあ〜ん」
意識が途切れる直前。
最後に発した質問も答えたのはやはり猫の声で。
ジントの疑問には答えてくれなかった。
「にゃあ」
「うわぁ!」
翌日、ジントを起こしたのはシーツの上で自分の顔をベロベロと舐めている肥満気味の猫だった。
「ディアーホ……なんだ、夢だったのか?」
「何が、夢なの?」
「うわぁ!!」
安堵しかけた矢先にかけられた言葉に、ジントは文字通り跳ね上がる。
フギャーと抗議の声を上げながらベットから飛び降りた猫を尻目に、声をかけた少女は身じろぎすらしない。
「え、エクリュア列翼翔士?」
「うん」
「な、なんで僕の部屋の中に居るのかな?」
「猫、返しに来たの」
淡々と事実の述べるこの不思議系少女を、ジントは唖然とした表情で見上げた。
「どうしたの? 顔、何か付いている?」
「い、いや……そんな事無いよ。うん、無いから絶対!」
慌てふためいた状態でベットから起き上がる。服は、昨日のままだった。
髪もボサボサだし、勤務時間が来る前にシャワーを浴びて服も換えないといけない。
「ごめん、今からちょっとシャワー浴びるから」
「そう、解った。また、ブリッジで」
必要な事だけ言うと、彼女はくるりと身体の向きを変えてドアの方へと向かう。
そして、ドアが開いたところで、再び、顔だけをジントに向けてきた。
「ジント」
「な、なんだい?」
「猫、嫌い?」
「え、あ、あぁ……嫌いじゃないよ。嫌いだったらディアーホを飼うわけないだろ?」
突然の問いに、無難な返答を返すジントをエクリュアは目を細めながらじっと見た後、
「そう、良かった」
とだけ言い残して去っていってしまった。
後には、ポカンとしているジントと、朝飯を食わせろばかりに鳴いているディアーホが取り残された。
ベットの上に置かれている衣装ケース。
開いたその中に極薄の生地で作られた猫スーツをそっと押し込む。
元々は酒保街の所謂"慰安施設"で使用される、趣味の猫スーツ。
前々から注文をして、今回の寄港時に衣装扱いで取り寄せた。
猫が好きだと言う彼の為に。
取り敢えず、最初はああ言う形(薬、目隠し)を取ったが、掴みはOKのようだ。
滅多に浮かべない微笑みを唇の端に湛えながら、彼女は呟いた。
「また、借りてきて……演技指導、受けないと」
終わり
神降臨。GJ!
すげー。まじ乙です。ディアーホも呆れながら見てるんだろうね
何故このような迂遠な手段を用いるのかディアーホには皆目分からなかった……
みたいな感じで。
感想どうも。迂遠なのが、彼女じゃないかなぁと思うんだけどね。
ラフィールやスポール提督なら直球かもしれないけど。
後、おまけ ↓
星界シリーズの同人誌置いてる所って無いんだろうか?
さすが、、神は違う、、、、
すみません、以前
>>382 >>394を出来心で書いちゃったんですよ。
今日明日というわけには行かないのですが、ラフィールとジントの流れで書いてもいいですか?
>>404 あるにはあったような気がしますが、、、内容は(僕の知っている限りですが)うーん。。って感じでしたよ。
>>405 ええですよ。お好きなように弄くってください。
んで、フリーズに巻き込まれて予告してから書けなかったその後。
艦長殿の日記形式でお送りします。
--------------------
(日付などは軍機により省略)
この間の酒保街寄港以来、ジントの様子がおかしい。
仕事はきっちりとやっているのだが、艦橋にいても胡乱な面持ちである事が多い。
私が声をかけたら驚いて書類を撒き散らした。どうも、様子がおかしい。
出港から一週間が経った。航海は順調で、戦闘も偵察部隊と遭遇した位だ。
だが、ジントの様子はますますおかしくなった。
書類を片付けながら「猫……猫」等と呟いておる。
ディアーホに何かあったのだろうか? だとしたら、暫く私の部屋で預かる必要がある。
渋るジントを押し切って、ディアーホを私の部屋で預かって3日経つ。
ジントの憔悴はますます激しい。
サムソン軍匠列翼翔士が声をかけているのだが反応が鈍くなっている。
一体、どうしたのだろうか? 奴の言う「猫」とはディアーホの事ではないのか。
これ以上、ジントの様子が悪化するのであれば、何らかの対策を練る必要があるかもしれぬ。
ジントの室内は流石にどうかと思うので、部屋の前に監視カメラを設置する。
これで、何かしらの原因が掴めるかもしれぬな。場合によっては、ジントを病院船へ移さねばならぬかもしれんが。
それと最近、ディアーホを抱えながら艦内を移動していると誰かしらの視線を感じる。
特に姿は見えぬのだが……何か、私の周りで良からぬ事が起こっているのだろうか?
私は今、ジントの部屋に向かう直前だ。
何故なら、監視カメラに映った不審者を発見したからだ。
その姿は……その、非常に形容しにくい。あの様な姿で艦内を彷徨けるのかどうにも理解しがたい。
まぁ、本人を拘束し、問いつめればよい話だ。
何故、そのような姿なのか。そしてその……な、何故ジントの部屋に入ったのかを。
丁度ジントも部屋に居るのは確認済みだ。今こそ、全ての事実を解明してくれようぞ。
(以下、数日に渡って空欄、そして激情のまま書き殴ったと思われる解読不能なアーヴ文字が広がっている)
じんとめ、
あんなしゅみだったとは
なら、わたしも
うーねこっ
ワラ
ハライタイ…
408 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 19:53:04 ID:wzvOA7Am
GJ!!
殿下ワロス
感想ども。
さて、書けるネタは書いたので
>>405氏の作をまったり待ちますか。
保守。
412 :
405:2006/02/07(火) 02:42:10 ID:tehjaYFP
療養中のジントを見舞ったラフィール…
僕は眠っていた。浅い眠り。
頬を撫でられる感じだ。なんだろう、とても気持ちがいい。僕は夢を見ているのかな…
暖かくて優しい夢だ。ぬくもりを感じるんだ。
「起こしてしまった様だな?」
「ん、…ラ、ラフィールかい?いいんだラフィール。見舞いに来てくれたんだね、ありがとう。僕は夢を見ていたよ」
「それはどんな夢なんだ?、そなたが夢を見ているあいだ、私はしまりのない寝顔を堪能させてもらったぞ」
「よしてくれよラフィール、寝顔を盗み見るなんてずるいよ」
「許すが良い。そなたも、、しかしその…悪い気はしないであろ」
心なしかラフィールの顔が上気したように見える。
ラフィールの整った顎を両の手でそっと包む。何故だろう僕は自然にラフィールを引き寄せていたんだ。
ラフィール、僕が見ていた夢はね…
でも夢と現実は違うんだね。
「ジント、急ぐがよい!、時間が無い」
僕たちは互いをむさぼり合った、はずだった。
「せかす必要も無かったな。ジント、よもや時間が余るとは、、」
僕に返せる言葉なんてこれしか思い浮かばなかった
「どう見ても早漏です。本当にありがとうございました」と。
クオリティ低く申し訳ございません。
ジントwwwww
「エクリュア列翼翔士。前々から言おうと思っていたが、リン主計列翼翔士に言い寄るのは止めてもらおう。」
「・・・それは、艦長としての命令? それとも個人的な“お願い”?」
「う、か、艦長としての命令に決まっておるであろう! そなたが言い寄ることで主計列翼翔士の業務に支障が出ておるゆえ・・・」
「それなら艦長も親しげに話すのを止めれば、業務の効率はもっと上がると思う。」
「わ、私はいいんだ! 艦長として色々と協議せねばならぬことは多々あるゆえ・・・!」
「なら、リン主計列翼翔士の居室でやらなくても良いんじゃない・・・?
それに、リン主計列翼翔士の居室から出てきた後の艦長って、いつも機嫌が良いみたいだけど・・・?」
「そ、それは、懸案が一つ片付いたから気が楽になっているんだ! 大体なんでそんなことまでチェックしているんだ!!」
話せば話すほどドツボにはまっていく殿下であった。
>414
サムそ「艦長もあんがい打たれ弱・・というかアブリアルにしちゃ繊細すぎませんかね?」
ソバ「噂では随分なコトをいわれていても、皇族方にはなかなかお茶目な人が多いんだよ」
ディアホー曰く「に゛ゃー」
そしてその怒りの矛先はジントに向かっていくのでした。
しかし上手いこと丸め込まれてしまい、
部屋を出る時にはご機嫌になって出て行くのです。
とある酒保街寄港時、何かとお疲れなジントを労べくサムソンが幹事を務め、慰労会が開かれる事となった。(男性クルー限定
無論入った所は色町のバー。綺麗なお姉ちゃん達に囲まれてウハウハな一行(ジント除き
そして宴もたけなわになった頃、脱衣野球拳が行われる事となった。
「まずはトップバッター、賓客であるジント君〜!!」
「え、えぇ〜〜!!」
途惑うものの、ベロベロに酔った周囲に押されてお姉ちゃん代表と宇宙拳。
お姉ちゃんを下着姿までは出来たものの、こちらも既に下着だけ。
そして最後の勝負は……
「やった〜あたしの勝ちぃ〜!」
某提督似のお姉ちゃんが、大きく胸をぶるんぶるん揺らしながら勝ち鬨を上げる。
焦るジント。煽るような「脱げ」の大コーラス。(サムソンが音頭を取っている)
そして、ジントは自棄になった。
「えーい、脱げば良いだろ脱げば〜!!」
高々と舞う下着。男性ストリップだったら蛍光パンツが舞っていただろう。
全裸になったジントを前にして……その場に居た全員の時間が止まった。
数日後、艦内。
「なぁジント」
「ん、なんだいラフィール」
「この頃、一部のクルーがそなたを避けているように思えるのだが」
「き、気のせいだよ」
「そうか……はて?」
「しかし、どうして主計列翼翔士を避けているんだ?」
「そ、それは先任翔士。実は……ゴニョゴニョ」
「……にわかには信じられんな。あの面立ちでそんなサイズだなんて」
「……うぅ、どうしても忘れられないんですよ。坊やの顔を見ると、男としての劣等感が胸を抉るんです……ぅう」
数日後、某バー内。
「……で、本当なのその話?」
「本当よ、嘘だと思ったらメイディアかフィナに聞いてみなさいよ。本当だって言うから」
「でも、その可愛い列翼翔士君だっけ? そんなに大きかったの?」
「うん、半勃ちだったけどもう凄いの! 顔や身体に似合わない程の極太だったわ!」
「へー、私達商売柄【ご氏名】もやっているけどさ。そんなの相手させられたら、私壊れちゃいそうだわ」
「奥の奥まで広げられて、ガバガバにされちゃいそうだね〜」
「あの子に彼女とか、居たら大変そうだよね……」
「うんうん」
某突撃艦ブリッジ
「はくしょん!」
「あれ、ラフィールがクシャミをするなんて珍しいな」
「……くちゅん」
「エクリュアもか……艦内で風邪とか流行ってたっけ?」
終わる
418 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 02:03:05 ID:X6SyF373
ジントのビッグガンにワロタ
てゆーか殿下以外にも手出してるのバレたら殺されるぞジン吉!
ジントの巨根はデフォなのか?w
アーヴは日本文化圏のが製作した以上サイズ的にはそれに準じた作りだろう。
対しジントが生まれたのは明らかに欧米文化圏。
しかも単純に軟茎ではなく、モンゴロイド混じりの固く長大なタイプではないかと思われる(ロック・リン・ジントと言う名前からの推察)
ジント専用の○○○に造り替えられてしまう殿下、というのはなかなか刺激的な想像である。
最初の起源はそうでも、そのあと長らく自分たちだけでごちゃごちゃやってきたんだぞ。
アーヴのほとんどが美形だったりするのもその結果。
下手をしなくてもとんでも無いことになってそうだが。
早いジントを慰める殿下の構図が…
感想ども。
過疎スレかなと思っても見てくれる人は意外に多いのね。
>早いジントを慰める殿下の構図が…
「ねぇラフィール、僕ってどうして1分しか持たないんだろうか? 男として情けないよ」
「何を言うかジント! そのような情けない事を言うでない!」
「ラフィール……」
「そなたは確かに早漏かもしれぬ。だが、その馬のようなペニスと100人姦っても大丈夫な規格外の精力があるではないか!」
「!」
「100回逝っても大丈夫、即ちそなたには私と100分繋がっていられるのだ。1分40秒間も繋がっていられる男は珍しかろ?」
「そ、そうか……そうだね。僕は男として立派なんだね!」
「そうだ、今から早速試してみるがよい! 目標は取り敢えず1時間連続でだ!!」
こんな会話が頭に浮かびますた。
訂正 1分40秒→1時間40分 と脳内変換してください。
連射で繋がりっぱなし=白濁ダプダプ
'`ァ'`ァ
425 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 21:06:18 ID:7SeKmgV7
ドゥヒールの絡みもそろそろ見たいなぁ
コポトニー大提督と、とか
426 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 21:38:55 ID:2Y04jD3A
コトポニーってどんな性格だったっけ?
(コトポニーだから)簡潔を好む
自分の会話を聞かないやつは嫌い
主は皇帝陛下のみだと思ってる
こんなとこかしら
>>426 性格を語れるほど作品に出てきてないけど、クールな女性というくらいで、
もしSS書くならばあとは自由に設定していいと思う。
430 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 01:29:54 ID:I2YcsO+m
>>429 だとおもうよ。
家紋も線を二本引いただけのどう見ても十字架にしか見えないものらしいから
>性格を語れるほど作品に出てきてないけど、
戦旗4では不足なのか?
セスカースってどうなったんだ?
>>431 しかし、IVでは司令長官としてしか出てないからな
普段もあんな感じなのか、ツンデレなのかで大分イメージ変わる
434 :
エビチリ:2006/02/19(日) 17:41:38 ID:GQY/LDRX
久しぶりに続きです。それと
>>380さん。面白いですよ〜これもスポールらしい
ですね。
戦女神の夜(6)
「あっ・・・・・・はっ・・・・・・」
「んんっ・・・・あっ・・・・・はあ」
部屋に二人の熱い吐息が囁くように響く。
スポールはゆっくりと腰を前後に動かしながらクファディスを見つめている。
クファディスは初めて味わう女性の膣の心地よさに息を荒げている。
「どう?・・・・参謀長」
「気持ちいいです・・・・・とても」
「そう、それは結構だけどあたくしは満足しきれていないのよ」
「え?」
スポールの言葉にクファディスは戸惑う。どうすれば満足出来るのだろうか?
性的な経験の浅いクファディスでは尚更答えは見つかりそうにない。
だが、当のスポールは答えを求めてはいなかった。何故ならもうどうするかは
決めていたからだ。
「さあ、行くわよ」
宣言するように言うとスポールは腰を上下に動かし始めた。それも激しく。
「ああん、はん、いいい・・・・・これよ、こう激しく・・・・ああん」
スポールは天を仰ぐようにしながら感じていた。
「ぐうう・・・こっ、これは・・・・・」
クファディスはスポールの激しい攻めに下半身が抜けそうな感覚を覚える。
股間に打ち込まれるスポールの膣がクファディスの脳内にある快楽中枢へ今ま
でにない刺激を感知して脳内麻薬を大量に分泌させる。
「あん、ああ、はあ、あん、いいわあ」
クファディスの事は知らずに快楽を貪るスポール。更なる刺激の為か自分の豊かな
胸を両手で揉み始めていた。
そんな姿をクファディスは見ていた。下半身では濡れた互いの性器からぐちゅぐちゅ
と音が出ていた。スポールの長い蒼炎色の髪は上下運動に合わせて激しく揺れて乱
れている。
「ああ、はあ、んん、んっうん」
スポールは興奮が高まったのか揉んでいた左胸の乳首を舌先で転がすように舐めた。
乱れた蒼炎色の髪は一本ごとに分かれてスポールの顔にかかる。だが、スポールは気に
ならずに行為に没頭していた。
(続く)
435 :
エビチリ:2006/02/19(日) 18:44:04 ID:GQY/LDRX
戦女神の夜 (7)
(すごい・・・・・こんなに乱れている)
クファディスはスポールの乱れた艶姿に驚きつつ興奮が高まる。
己の上で激しく腰を振り、髪が乱れて白い肌には汗が浮いている。領主や提督である
スポールの姿しか知らないクファディスは新たに発見した女の姿を改めて感じ取っていた。
「あたくしは満足しきれていないのよ」
不意にさっきのスポールの言葉がクファディスの頭に蘇る。
(少しは満足させてやらないと)
これは言葉に応える為では無く、どちらかと言えば男としてやられるばかりでは嫌だと言う
プライドからであった。
クファディスは両手でスポールの尻を掴んだ。すべすべした肌と弾力のある肉の感触が
した。
「はあ・・・・・あっ・・・参謀長?・・・・・」
スポールは意外な展開に驚く。
「んっ・・・・あっああん、はん、あう、さっ参謀長」
クファディスはスポールの尻を掴んで己の腰を上下に動かし始める。それにスポールは
喜ぶ様に喘ぐ。
「あん、さっ参謀長・・・・いい、それ、いいん、はあ」
二人同時の激しい肉体運動にベッドは軋む音を響かせ、二人からは愛液の粘つく音や
肉体のぶつかる音に快感を表す喘ぎ越えが部屋に満ちる。
「はあ・・・はあ・・・あああ・・・もう、ダメです・・・・出そうです」
クファディスに限界が近づいていた。
「あん、あっあたくしも・・・・そろそろ・・・・」
二人は共に絶頂を迎えようと互いに腰を激しく動かす。
「うっぐううう・・・・・もう、もう・・・・」
しかし、先にクファディスが果てようとしていた。
「ダメよ、もう少し持たせなさい」
スポールは自分を絶頂に近づけようと腰を上下運動から前後の動きに変えた。
それは激しくクファディスの上でロデオをする様だ。
「うううううっくう・・・・・出ます・・・・」
「いいわよ、あたくしも・・・・・はあああん!」
二人は同時に果てた。クファディスはスポールの膣に精液を放ち、スポールはクファディス
の上に倒れた。精根尽きた二人はしばし身体を重ねて休んでいた。
(続く)
>>435 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
クファディスもやられてるばかりではないということでしょうか。
続きも期待してます!
保守
「ねぇ、ラフィール?」
「なんだ」
「君さ、最近胸大きくなってない?」
「どういうことだ?」
「いや、なんとなくそう思ったんだけど」
「ふむ・・・そうだな。そなたの推測は間違ってないぞ」
「へぇ、やっぱりそうなんだ。ってことはアーヴは今頃が成長期なんだね」
「ジント、その認識は間違っている」
「そうなの?」
「あぁ、そうだ。確かにアーヴは成長期というものが分かりづらい。
しかし、私の胸についてはそれだけが原因ではないのだぞ?」
「なら、どうして?」
「そっ・・・それはそなたが・・・そなたが・・・」
「そなたが、なに?僕のかわいい殿下?」
「その・・・そ、そなたが毎晩毎晩・・・」
「僕?僕がどうしたって?」
「そなたが・・・揉むからではないか・・・」
「へぇ、ラフィールの胸は僕が揉むと大きくなるんだ?」
「・・・」
「でも、そろそろ軍服の胸がきつそうだね?これ以上大きくなると困らない?」
「こっ、困るに決まっているではないか!なにをそなたは・・・」
「いや、それならこれからは君の胸を揉んだらいけないなぁと思ってさ」
「・・・そ、それも困る・・・(ボソッ」
「なに?僕のかわいい殿下?言ってくれないとわかんないよ?」
「そなたに・・・わらわの胸を揉んで欲しい・・・」
「ふふ・・・やっぱりかわいいよ、僕の殿下。思いっきり揉んであげるよ・・・」
後日
「最近艦長の軍服姿ヤバくねぇ?」
「あぁ、見た見た。絶対誘ってるとしか思えねぇよな」
「長衣の上からでも谷間が分かるって相当なもんだぞ?くそっ、主計列翼翔士がうらやましいぜ」
439 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 00:20:29 ID:ATcgH88H
>438
GJ&軍士ども、不敬であるぞ!!
「欲しい」
「な、何が欲しいのかな、エクリュアさ」
「私、上官」
「え、えと、失礼しました副長。 それで、私に何をお求め」
「バースロイルの頃よりさらに大きくなってる。 その原動力は、多分」
後日
「今度は副長まで大きくなっちまったよ?」
「そういえばお前、前も艦長と同じ艦にいたんだっけ」
「衛生従士達に聞いてみたが、その手の調整は受けてないってさ」
「なら、誰が大きくしたんだよ?」
視線は一人に注がれる。
さらに後日
「これで……追いついた」
「ジント………そなた……!」
「ごめん」
その頃帝宮でも…
侍従長 「陛下、紋章院の潜入工作員より秘密報告書が届いております。帝国の存立に係わる
重大な人物を発見したとのことで、至急お読みいただきたいとのことです。」
ラマージュ「至急だと?一体なんだ。何々…(こ、これは真か!)侍従長!」
侍従長 「何でございましょう?(何か緊急事態でも起こったのかな?)」
ラマージュ「侍従長、至急ラフィールの艦で書記を務めているリン主計列翼翔士を
ここに連れて来るのだ!(これに書かれている事が本当ならば、余の…も大きくなるであろうか)
ラフィールにばかり美味しい思いはさせぬぞ、フフフ…」
陛下が壊れた…
「ソバーシュ先任参謀。 ハイド伯爵として来てくれ、との事でしたが」
「急用を思い出したんだ。 それも、今度は思ったより近くに」
「急用、ですか?」
「早速だけど、頼むよ。 子供二人いるとはいえ、こういう『悪癖』はまだ試してないんでね」
流石に冷凍野菜並みの感性にも限度があったのか、逃げ出そうとするジント。
もうすぐ開閉スイッチに届くか、という時に、目の前の扉が小さい音と引き換えに開く。
入ってきたのは人事系の命令書類を持った司令官。
「先任参謀、早速だけど……あら、丁度良かった。貴方を呼び出したかったのよ、リン主計翔士」
「貴女もですか? アトスリュア司令」
「私は生来の道楽者ですからね」
数日後。
「「「また増やしたんですか、艦長が怒りますよぉ」」」
「いや、上官命令だから」
さらに数日後。
「ジント。 何故だ? 何故この艦に転任したいと言う女性の翔士や従士がこんなにも……!」
「広めたのは私じゃない」
「………しくしく」
445 :
性界の戦旗:2006/02/28(火) 14:12:02 ID:jidzx/tx
アニメ版戦旗1話、小説戦旗1巻近辺と思ってくれぃ
---------------------------------------------------------
模擬戦闘の反省会のあと、ラフィールのクリューノに連絡が入った。
『アブリアル十翔長、至急司令室へお越しください。アトスリア百翔長がお待ちです』
「・・・なんだ?」
「さぁ?とりあえず行ってきなよラフィール」
「そうだな。ジント、お前も来い」
「そういうと思ったよ」
『・・・ただし、一人で出頭するようにと承っております』
「・・・そういうことみたいだから、僕は部屋にでも戻るよ」
「うむ。ではいってくる」
「アトスリア百翔長、アブリアル十翔長参りました」
「入りなさい」
「ようこそアブリアル十翔長」
「はい。ですが、何でしょうか?思い当たることがありませんが」
「ふふふ、そう怒らないの。まぁちょっとしたことなんだけど」
そういってアトスリア百翔長はラフィールの前にデータを投影する。
「これが何かわかるかしら?」
「これは・・・先ほどの模擬戦闘の解析結果ですか?」
「あ、た、り。その通りよ」
「それで、なにか重大な問題でもありましたか?」
「いいえ、まぁまぁの結果だと思うわよ。ただ・・・」
「ただ、なんでしょうか」
「これはアブリアルの性格なのでしょうけれど・・・艦の損害を考えずに無茶をしすぎね」
「それは・・・」
「ある程度は仕方がないと思うわ。でもね、無謀は艦の乗員をむやみに危険にさらすことなの。わかるわよね?」
「はい・・・」
「私個人としても、貴方のような人を失いたくないのよ。でも、性格なんてそうそう変えられないでしょ?」
「それは、たしかにそうですが」
「だから、こういうものを用意したの」
アトスリアは事務机の引出しから一着のレオタードとバイブを取り出し、ラフィールの前に置いた。
「・・・これは?」
「あら、思ったより動揺しないのね。・・・よく考えてみれば、貴方の恋人もそういう趣味だったわね」
「ジントは私の恋人などではない!」
「あらあら。私はリン主系列翼翔士だなんて一言も言ってないのだけれど?」
「っ・・・」
「ふふ。やっぱりかわいいわね、貴女。彼が羨ましいわ」
「・・・(かぁっ」
「それでね、このレオタードなんだけど、裏地に振動素子が縫いこんであるの。
それと肩の部分に接続網がついてるでしょ?これを頭環の接続網とつなぐと、
艦の損害状況にあわせて振動が連動するわけ。どう、おもしろそうでしょ?
これをつけて戦闘すれば、いやでも損害が少なく出来るってわけ」
「アトスリア百翔長!いくらなんでもこれは!!」
「貴方一人が苦しむのと、乗員全員を危険にさらすの、どちらがいいの?」
「こんなものがなくても、私は乗員を危険にさらしたりしません!それに、ブリッジには他の翔士が・・・」
「もう、しょうがないわねぇ・・・強情なのもさすがアブリアルといったところかしら」
「それでは・・・」
「ならば、こうしましょう。これらをつけて演習訓練をしなさい。指揮官命令です。」
「…」
指揮官命令とあれば、従うしかない。
「・・・私がつけてあげましょうか、アブリアル十翔長?」
「い、い、え!結構です!失礼します!」
引っ手繰るようにしてレオタードとバイブをつかむと、そのままアトスリアに背を向けて部屋から出ていった。
「・・・かわいい娘。さてと・・・」
端末を操作し、アトスリアはバースロイルの整備班を呼び出した。
「アトスリア十翔長です。艦橋の映像を秘匿回線をつかって私の端末へ送るようにしなさい。これは機密扱いとします」
ゴッドハンドジントGJw
続きwktk
448 :
性界の戦旗:2006/02/28(火) 16:28:48 ID:jidzx/tx
その夜、司令部からラフィールのクリューノへ連絡が入った。
次の模擬戦闘に日時は翌日午後2時より開始される、使用する武装は・・・などなど。
最後に、敵役艦:突撃艦ガムロイルとあった。
「・・・・・・・・絶対私で遊んでいる。しかし・・・」
命令は命令である。
「告げる。バースロイル乗員、こちら艦長。次回模擬戦闘の日時が決まった。時間は・・・」
一通り告げて、通信を切る。
ふと目をやると、百翔長から受け取った頭痛の種が2つ、机の上にある。
翌日、午後2時突撃艦バースロイル艦橋。
「総員第一戦闘配置!」
「・・・戦闘配置、完了しました艦長」
「うむ・・・」
「どうしたの、ラフィール?なんか落ち着かないみたいだけど」
「な、なんでもないぞ?なんでもないんだ、うん」
「そうかなぁ・・・」
「あぁ、心配しないでくれ・・・」
「んー…どう思います?エクリュア次席翔士」
「艦長・・・トイレ?」
「ちがうわ!」
「・・・」
「どうしました?ソバーシュ先任翔士、何か気になることでも?」
「いや、たいしたことじゃないんだが・・・艦長、もしかしてアトスリア百翔長から何か渡されたりしましたか?」
「!?いや、な、なんのことだ?」
「・・・そうですか。なら、よいのですが」
「アトスリア百翔長がどうかしたんですか?」
「リン主計列翼翔士、君は知らないのか?」
「サムソン軍匠列翼翔士まで・・・いったい何なんです?」
「いや、『あの』アトスリア百翔長を知らない・・・まぁ、リン主計列翼翔士は独特の生い立ちですから無理もない」
「たしかにそうかもしれません」
「もう、二人してなんなんですか・・・」
「気にしないで・・・艦長、大丈夫だって」
「まぁ・・・エクリュアさんがそういうなら・・・」
「・・そ、ろ、そ、ろ、い、い、か?時間なんだが」
「え、えぇ、もちろん。機関部、いつでもいけますよ」
「艦体、全気密、異常なし」
「では、発艦する!」
宇宙港の向こうに広がる暗闇、バースロイルのレーダーははその向こうにいる突撃艦を捕らえていた。
「ふふふ。きたわね、アブリアル十翔長」
ガブロイル艦長、すなわちアトスリア百翔長卓のモニターに映るのは、ガブロイルの艦体情報ではなかった。
つまり、バースロイル艦橋の映像とアブリアル十翔長のバイタルサイン、さらにバースロイルの損害状況だった。
「可愛がってあげるわ、殿下。私の気が住むまでね。先任翔士?」
「はい、艦長?」
「いつもどおり、バースロイルへの直撃弾を禁止するわ。それから凝集光砲の出力を3分の1に固定」
「出力固定了解、完了。直撃を避けるため、FCSのロックオンパラメータに補正を加えます」
「結構。バースロイルを呼び出しなさい」
「了解。・・・繋がりました。通信誤差0.5」
「聞こえる?バースロイル。こちらガブロイル艦長アトスリア百翔長です。」
『感度良好ですアトスリア百翔長。こちらバースロイル艦長アブリアル十翔長です』
「ようこそ、アブリアル十翔長。模擬戦闘をはじめる前に、今回の特別ルールを伝えるわ。
武装は凝集光砲のみとします。反陽子砲は使用禁止。いいわね?」
『了解しました』
「爆散はないから、勝敗決定は相方艦長の敗北宣言をもってのみ決まるわ。機関が音を上げたり、
艦体に影響が出たりしないような合理的な操艦をなさい。以上。10分後に戦闘開始とします」
『了解しましたアトスリア百翔長』
そして、通信が切れた。
ガブロイルの防御磁場発生機関は特別製で、出力は通常の倍。すなわち、通常の凝集光砲では貫けない。
すなわち、この模擬戦闘はラフィールが快楽に音を上げない限り、終わることがない。
そして、誇り高きアブリアルが音を上げることなど、あるわけないのだ。
乙です。
細かいところ突っ込んであれなんですが、
ガブロイル→ガムロイル
アトスリア→アトスリュア
訂正よろしくです。
フリーコヴから離れ、時空分離をしていく連絡艦バストルル。
「良かったんですか? 艦長……その」
「言うなグノムボシュ。 双棘二四艦隊司令部からの出頭命令だ、仕方あるまい……それに」
「それに?」
「戦隊司令達の元にいてはあの者の体力など持たん。 何よりルレーフ元帥は男の異性愛主義者だ」
「ですが、参謀長のトリール提督は女性の異性愛主義者……」
「あ」
半日後・双棘二四艦隊旗艦『エルカウ』.内、上位指揮官用無重力庭園。
十人近くの艦隊上位参謀達が彼を取り囲んでいる。
「前衛翔士。 我らは神を信じません。 ですが、遺伝子の奇跡であろうと物質世界に存在している物を
『神の手』と 呼ばれているという理由だけで無視する気もないのです」
「な、何故、艦隊参謀の皆さんまで」
「もし、その答えを知りたいのならわれらの始祖を創った人々にお聞きなさい」
「っそ、そこまで遡って?」
「宇宙は無重力。 ですが、我らの空間は真空と違い、人工とはいえ大気が満ちているのです。
少しでも仕事を早く済ませる為、『空力特性』を優先させる体に凹凸は無意味と判断した彼らに」
かなり後。
彼の血を引く『ジント世代』と呼ばれるグループが生まれる事になる。
>>449 アニメ版で聞いてるだけなんで助かります。
他にあればお願いします。
・・あとすリュ あ?
>448
まあアーヴ語はタチわるいので
FCSとかバイタルとか英語禁止言い出したらキリはないんですが・・
がんがれ。応援はする、手助けはできまへん
>>453 手助けしてくれw
FCSとかバイタルに変わるアーヴ語があれば教えて欲しいんだが。
>>545のサイトも見たが、火器管制とかバイタルがなくてなぁ。
バイタルはつかう予定だから、どーにかしたいし。
それをいうとレオタードとかバイブあたりもつかえなくなるよな…
どのへんまで許容範囲なのかよく分からん。
バイブは「振動子」
ローターなら「回転子」
>>451 キャラの名前などは問題ないです。
他は、そうですね…(個人的にですが)気になった事を少し。
凝集光砲は、3分の1にこだわらなくてもいいと思います。全力でも防御磁場は貫けないので。
(もちろん演習なので、弱くするよう命じたというのは全然構わないと思います)
それから、FCSという名前のシステムは無くても構わないかなと思います。思考結晶が
その手の仕事はやってしまうので。
人類統合体などの四カ国連合側では呼び方が違うので出しても構わないと思います。
(この小説では出てこないでしょうが…(^_^;))
色々書いてしまいましたが、続き楽しみにしていますので頑張って下さい〜
参考までに下のサイトをご紹介しておきます(人名やその他の名前が詳しく載ってます)
ttp://www1.vc-net.ne.jp/~mimura/tokushuu.html
>>455 カタカナ英語まではOKということでいいんじゃないでしょうか?細かく言ってもアレなので。
(つまりレオタードやバイブも可)
FCSうんぬんは砲術士に命じるという表現だけでいいと思います。
(あとは砲術士が入力するというのは読者の頭の中で…)
>>457 さすが原作者が妙に作りこんだだけあってほればほるほどザクザクと・・・
アニメ版戦旗12話でバースロイルの防御磁場が凝集光砲?で貫かれたのは理由があるの?
それとも真正面には防御磁場がないのか、高速移動中は展開できないのか、そもそも凝集光砲じゃない?
貫通以前に防御磁場がダウンしたって話はなかったような。
というか、貫けないと話が変わるorz
突撃艦 対 突撃艦で、防御磁場を貫いて攻撃する手段を教えて欲しい。
それがないと先のほうの話を組みなおす羽目になるんだけど。
>防御磁場突破。
あれは反陽子砲の攻撃で、防御磁場の中和力限界を突破したんじゃなかったかいな。
双でなければ直前の描写が無意味になるよ。
凝集光での突破だけど小説版戦記4でエンジン噴射口を凝集光が
比較的簡単?に破壊した描写がある。
噴射工あたりを狙えば突撃艦葉あっさり破壊できる気がしたり。
追記。
確か統合体は突撃艦を駆逐艦といってたような。
>>460 演習なので突撃艦 対 突撃艦 なのですよ。
まぁ話変えちゃったからどうでもいいんだけど。
エロ描写が控えめな点は許してちょ
462 :
性界の戦旗:2006/02/28(火) 23:19:48 ID:jidzx/tx
「へぇ・・・結構いい動きするじゃない殿下」
模擬戦闘開始から30分ほどたっただろうか。
ガムロイルとバースロイルの2隻は未だ撃ち合いを続けていた。
武装は凝集光砲のみ、しかも出力を落としているとあって相方に被害は出ていない。
しかし、被弾数だけで言えばガムロイルの圧勝であった。
「でもやっぱり、無謀が目立つわね。わざわざ弾にあたりに来てるみたい」
「仕方がないんじゃないでしょうか?殿下はまだお若いですし」
「そうはいっても、こんな動きだとそう遠くない未来、沈むわよ?」
「それは・・・」
「まぁたしかにある程度は仕方がないのかもしれないわね。これもアブリアルらしいって言うのかしら?」
「そうかもしれませんね」
「難しいところね。まぁ、そろそろ終わりにしましょうか」
「はい、頃合かと思います」
「では停戦信号を発信しつつ、バースロイルを呼び出しなさい」
「了解・・・繋がりました。通信誤差0.3」
「こちら突撃艦ガムロイル艦長アトスリュア百翔長。バースロイル、聞こえる?」
『こちらアブリアル十翔長です。戦闘終了ですか?』
「えぇ、そろそろ頃合でしょう。戦闘機動の分析を行います。自室にて待機しなさい」
『・・・自室、ですか?』
「そうよ。自室にて待機。分かったらすぐに行くこと。私の隊に限って遅れることなどありえないわ」
『了解しました。アブリアル十翔長、バースロイル自室にて待機いたします』
そして通信が切れる。
「じゃ、遊んでこようかしらね…『告げる。こちら艦長。現時点を持って戦闘配置を解除する。ついては・・・』」
「というわけだ。私は自室にて待機しているから、何かあれば呼ぶがよい。
『告げる。こちら艦長。戦闘配置を解除する。以後当直表に従え』。では、行ってくる」
「ラフィール、大丈夫かい?だいぶふらついてるけど・・・顔が赤いよ?熱でもあるんじゃない?」
「大丈夫だ!」
言い残し、ラフィールがふらつきながら艦橋を出て行った。
「でも、なんで自室待機なんでしょう?僕たちが聞いても問題はないと思うんですが」
「あー・・・」
サムソン軍匠列翼翔士とソバーシュ先任翔士が顔を見合わせる。
「・・・なんです?二人して」
「あーいや、失礼。自分らもそう思いますが・・・命令ならば、仕方ないかと」
「そうですね、命令ならば」
「やっぱり、何か隠してますね・・・」
「そんなことは・・・ないんですがね?」
「そうですよ・・・隠し事なんて…なにも。っと、どうしました?エクリュア次席翔士?」
「私も部屋に戻る。あと、よろしく」
と、エクリュアも艦橋を出て行った。
「・・・あいつ、自分だけ美味しい思いするつもりだな?(ボソッ」
「そうですね、そうとしか考えられません(ボソボソ」
「なら、俺らも・・・?(ボソッ」
「やはり・・・(ボソ」
「あのー?お二人ともなにを話してるんです?」
「いやなに、たいしたことじゃないんですよ。では、自分も部屋に戻りますので!」
「私も戻ります。当直、お願いしますね」
「えぇ…まぁ、わかりました」
そして二人も艦橋を出る。
ジントは一人、ブリッジに残されたのだった。
『はぁ……はぁ……はぁ』
モニターの中でジントが自家発電に勤しんでいる。
暗い部屋の中央、無数のモニターに囲まれるようにして少女はその自慰を見物していた。
表情だけは全く変えず、僅かに息を荒らげ、下着の中に左手を差し込みながら。
『ら、ラフィール!』
やがて、興奮の極みに達したらしい。
少年は傍らに転がしてあったコップを竿の先に当てて思いっきり射精した。
どぼどぼと溜まっていく精液。普通の成人男性が出す量を遙かに超えている。
「……あたしの名前を叫んだ時よりも多い」
だが、監視者にとってはお気に召さなかったらしい。
少女は少し不愉快げに呟き端末の上に指を滑らせ、そこの部分だけ音声をカットした。
やがて、ジントが後かたづけを終えて部屋を出るのを確認し、編集機を止めて思考結晶を取り出す。
「もう、寝よう」
愛液に濡れた手を拭いながらぼそりと呟くと、少女は注意深い動作で記憶結晶を手に近くに置いてあったアタッシュケースの蓋を開ける。
「んふ」
アタッシュケースの中には、日付が記入されている記憶結晶が規則正しく並べてあった。
尚、この記憶結晶の存在が彼女以外に知れ渡るのは、彼女の敵との天王山の戦いの時である。
そして、その激戦は少年を中心として数多の喜劇を銀河全体に撒き散らしていくのだが、
それはまた別のお話。
>>459 防御磁場を貫くのであれば反陽子砲が適切かと思います。
もし、凝集光砲で船体にダメージを与える表現を使うのならば、その前に
反陽子砲の攻撃によって防御磁場発生機関が損傷を受けて機能を停止
したという状況を創っておくのが良いと思います。
それから、サムソンとソバーシュの艦長やエクリュア、ジントへの喋り方に
少し違和感が…
説明すると長くなると思うので下のサイトの星界二次小説を読んでいただ
けると分かりやすいかと思いますのでどうぞ。
ttp://tamuran.hp.infoseek.co.jp/index.html >>463 GJ!時間があったら新作お願いします。
>459
凝集光銃で万一突撃艦が破砕されるとしたら
それ以前の被弾で機能低下していたと考えるのが妥当かなー
防御磁場もいきなり消失するのではなく出力がおちている、と
やっぱり反陽子砲のが致命傷うけやすいとおもうけど
「ねえ、怒ってるの?」
「・・・・・・・・・」
「ねえってば」
ギロリ
「・・・見て解らないのか」
「・・・・・・・・・」
「まったく冷凍野菜並だな」
「どうしたら許してくれるんだよ?」
「解らんのか」
「・・・・・・・・・これからよりいっそう励みますのでお許しください艦長」
後日
「おいよ、艦長の胸見たか?」
「ありゃすげーわ、よく軍衣の中に収まってるよな?」
「長衣の上からでも揺れてるのが解るってーのは実際どうよ?」
「主計列翼翔士の趣味なのかねえ?俺はあそこまで行ったら引くね」
まさしく、あの頃に戻れない今www
神が続々降臨ですな。GJ!
また活性化してきたようで楽しみです〜
「どうしたんですかヤテーシュさん? こんな倉庫に呼び出して」
「転送で済ませても良かったんだが、流石にね、この手紙が転送された記録が思考結晶に残ると
艦長も副長も黙ってない気がひしひしとするんだよ」
手渡される記憶片。
慌てて読む彼の目には『ペンネーム:委員長』、『アルサ』、『マルカ』などの文字が並ぶ。
題名は三人とも『ありがとう、また会える?』
「何だって、こんな時にぃっ?!」
わたしは確かに、彼の顔から血の気が引いていく音を聞いた気がする。
「また増やしたな、そなた……!」
右腕に取り付いたのは艦長。
「休暇だけでは、無かったの……。 何時から?」
左腕に取り付いたのは副長。
悟りを開いたような、納得したような表情のままで。
艦長の部屋の扉が閉まるまで、引っ立てられていく彼を、わたしは見送った。
ちなみに、わたしがげっそりとしたまま、腰をずっと叩く彼を見たのは翌日の午後。
取りあえずの急用として、家族に手紙を書くことを思いついた。
472 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 20:41:34 ID:b7sVx9Da
ジントが只の色狂いになってるなぁ……
本編ではあんなにラフィール一筋なのに
まあ、パロだし気にする事じゃないか
原作でもエクリュアに振り回され気味という気がするが。
エクリュア→(ちょっかい)→ジント←(両想い)→ラフィール
だろう。
ラフィール一筋というより、むしろストーカーっぽくてキモイ
ジントが多情になっていることよりも巨根及び黄金の手の持ち主になっていることのほうが気になるw
>>475 なんでだ? 黄金の手は兎も角、巨根である事に問題は無いだろ。
ここみたいなエロSSが求められる場所でジントが粗チンでは話にならんでしょ。
あ、早漏は問題無しだが。
地上人(ナヘヌード)のソレは凄いらしい、と主計官学校でも評判になってたりなってなかったり(w
とある機動酒保街で変態騒動があったと言う。
まぁ、1人か2人の女性が歩いている所を前に出て来てコートを広げ、全裸を見せて楽しみという昔懐かしの変態だ。
しかし、とある突撃艦の艦長の活躍(?)によってその事件は解決した。
本日は、その顛末を紹介しよう。
「……問題にならんな。小さい。猫のディアーホの方が勝るではないか」
「ね、猫よりも……?」
おっぴろげをしている地上人の変態の股間を一瞥し、ラフィールは鼻で笑った。
「そんな粗末なモノでは、私に衝撃を与えれんぞ。私を驚かせたければ
※艦長殿が自分が受け入れているヨーフのペニスサイズを子細余さず語っております。暫くお待ちください※
位はないとな……出直してくるがよい」
膝を路面に付き、声もなく滂沱している変態を捨て置き、艦長は踵を返した。
早く艦に戻らなければならない。最近、副長が彼女の想い人にちょっかいを出しているからだ。
尚、この犯人は直ぐ後に路上で自殺を図った所を酒保街を警邏していた部隊にされたという。
完
ぬぁ、修正
部隊にされたという → 部隊に保護されたという
ウィス!エクリュアッス、なんで急にジャイアン並の歌唱力とかとお悩みの皆さんもおられるでしょうがワタクシこうみ
えても宇宙征服の為の第一歩として統合体絶滅を果たす為まず手始めに門征服を企むアーブによる宇宙帝国のナ
ンバー凄い下っ端通称姓はエクリュア名もノールその名もステキエークーリューアーってだからシュークリームとは
全く関係無いですってばクタバレ不二家おととなんの話だったかそだそだ主計列翼翔士って正体はゆき先生ですか
そーですかそーですよねえ違うまたまたーそんなことばっかり言ってるとハニア連邦に拉致られて翻訳機埋め込ま
れたりしちゃいますよー(がっこん)やっぱり百翔長ってディードリットだと思うんだけどってナニ今の音うわっうわうわ
うわ床がいつの間にか無い落ちる落ちる落ちてるよヲイこれってもしやいつものあれですかひどいですアブリアル百
翔長なんの予告も無いなんていや予告してくれたら落としても良いと言うわけでわ無くてってこれ一体いつまで落ち
てるんですか百翔長このままだとたとえ下が宇宙でもトンでもない事になると思うのですけどいやもうなんだか落ちる
のにも疲れてきたってゆーか……
>>480 いやこれはわざとだろう。
だがやっぱつまらん。
ラフィールは副百翔長じゃなかったかと
「監督の名誉と私の悦楽。 どちらが大切かは明白」
彼は私にとって最初の地上世界の仲間――同世代で無ければ、もう一人いるけど――だった。
「あなたの猫だから」
以前、その気持ちを明かす為に言った、『友達じゃない』はどうやら別の意味で取られたらしい。
誤解を解くのは、難しいかもしれない。 なら、それ以上の印象を、与えてしまった方がいいのかも、しれない。
「え?」
私が彼らに興味を持ったのは勿論、二人が老いるからだ。
彼は私達と違って、肉体に明らかな影響を残しながら、年老いる。
おそらく、私があと50年ぐらい一緒に居れば、私は彼の………?
「嬉しい?」
何故、彼の老いを知りたいのだろう。
老いる、という事を知りたいなら彼より監督の方が合う。
無理に誰かの側に居なくても、医療系のデータを端末腕環をいじれば数秒で取り出せる。それなのに。
「何故かな。 なぜ、僕の」 「好きだから」
今、何て言ったの、私。
私が彼のこと、好き? 彼にはほぼ間違いなく艦長が想人候補筆頭として居るのに?
……そうか、私は、彼が好きなんだ。
「で、でも、僕、その」
「今は彼方の側に居られれば、いい。 貴方の猫も側に居てくれれば、もっと嬉しいけど」
>>484 文章の流れが上手いね。このネタで本格的に書いてみてはどうですか?
486 :
484:2006/03/06(月) 01:32:33 ID:l014ADYi
>>485 褒められるとは、おもわんやった。
了解、ちょっと考えてみる。
続きの確約は、出来ないけど。
>>484 いや上手いよこれ。
なんかもじもじしてしまうw
意外に早くまとまったので投下します。 連投に引っ掛からなければ、いいけど。
タイトルは『微笑み』です。
-------------
「総員直を解除する。 予定表にしたがって交代で休息と食事を」
艦長が命令して、先任翔士と監督が出て行く。 でも、私は動かない。
当直の艦長を気遣って、彼が残っているから。
「艦長、次席翔士。 飲み物はいるかい?」
「うん、もらう」
「なら、貴方と同じもの」
「珈琲だよ? いいの?」
軽く頭を縦に振って、私は同意の意を示す。
艦長の当直が終わって先任翔士の番になるまで、私達はここにいた。
暇つぶしに始まった話は、士族出身の私からは少しずれた話から始まった。
リン列翼翔士や艦長の義務、それぞれなりの人生の楽しみ方。
私も会話に参加した。
私が彼を好きになった理由の一つかもしれない、猫や曾々々祖父との別れ。
小さい頃にした冒険と、はじめて触れた他人の想い。
親になること。 艦長の台詞はかなり前に離れたきりになった父を思い出させた。
その事も、話した。 歌の好みは、私と二人は違っていたみたいだけど。
何時に無く積極的に話す私に艦長は驚き、彼は私を見てくれた。
戸惑いをかなり含んだ瞳だったけど、それでも艦長だけではなかった。
顔に笑みが浮かんでる事を自覚しながら思う。 今は、これでいいと。
退艦命令と彼のお願いに従って、猫が入った与圧容器を持って帰ってきた時。
艦長と先任翔士は酷く深刻な話をしているようだった。
「それで、あの者はいま」
「故障したらしい彼の与圧兜が最後に残した情報によれば、第一区画あたりに」
その瞬間、体が動いていた。
与圧容器を艦長に渡し、先任翔士から予備の与圧兜を奪うように手に入れると。
「判った」
それだけ言って、体を翻す。
二人が呆然としている間に、一気に翔んだ。 最短距離を体に描かせて。
五分以内で脱出できないと判ったなら此方には戻らず、救命莢を使うんだ、という監督の声に後押しされながら。
私は向かった。
「生きていてくれないと、私が困るの」
彼の元へ。
四分半。
彼を見つけたとき、彼は物理法則に従って、艦外へとはじき出されるところだった。
必死になって彼の腰に両足を巻きつけ、与圧兜をかぶせる。
振り向いた彼は、信じられないものを見たような顔をしていた。
私は双方の透明面頬を接触させて、回線を開く。
「大丈夫?」
「………」
息はもう整っているのに、彼は私を開ききった瞳でしか見てくれない。
猫を放って置いたと勘違いしているのだろうか。
「貴方の猫なら、艦長に渡してから来た。 だから、大丈夫」
「どうして?」
「どうして、僕を助けに来てくれたの?」
「理由が欲しいのなら、後で考える。 でも、後一分ぐらいしかない」
「な、なにが」
「監督が言ってた。 五分で戻れないのなら」
通路の反対を閉めていただろう隔壁は微妙に開いていて、施錠されていない救命莢の扉が見える。
「あれを使え」
無重力を泳ぐのが苦手な彼を抱え、一緒にさっさと入って、救命莢を起動。
話をするだけならなら、安全になってからでも出来る。
固形燃料が生む加速が終了した。
とりあえず、与圧兜だけを外して、彼と向き合うと、それを待っていたかのように内部照明がつく。
「ありがとう、助けに来てくれて」
「私が来たかっただけ。 お礼は嬉しいけど、要らない」
しばらくして、救命莢の弾性素材から何か思い出したらしのか、リン列翼翔士は拳で唇を隠しながらくくく、と笑い出す。
「なに」
「いや、実はね」
彼の話によると、三年前の『冒険』の締めくくりが、舞台だった地上世界の風習である打ち上げ式棺桶による宇宙への帰還、だったらしい。
「艦長はあの時、発射装置が水素燃料を使った科学燃焼式だと知って真っ青になって……」
彼は怖さを忘れていたいのか、かなり饒舌だった。
数分後。 彼はいきなり黙りこんだ。 そして。
「この前、男爵の下で前男爵の誕生日を祝った時、思ったんだ」
「僕の死を知ったとき、誰か」
「艦長は間違いなく、悲しむ。 勿論、私も」
少しだけ嬉しそうな表情で顔を上げた彼の唇に、私は同じものを重ねた。
多分私は、何時もの自分が否定されるくらいの微笑を、浮かべていられたと思う。
---------------------------------
目が覚めた理由は、どことなく嫌な潮のにおいと私を呼ぶ声。
「………なた、起きぬ気か?」
あれから、かなりの時間が経った。 大きく変ったのは艦長と私の関係。
多分、納得し切れてはいないと思うけど、少なくとも拒絶はされていない。
先任翔士は監督と従士達を巻き込んで賭け事の種にしてしまった。
彼はやめて欲しいらしく、よく二人に言っているらしいけど、『悪癖』を止める気はないらしい。
少しの間の別れと、新たに艦長が預かる事になった〈バースロイル〉での再会。
流刑の星への滞在任務。
誘拐された彼。
自分の気持ちを押し込んみながら初めて艦長に言った、『出来るの? 殿下』。
あれはもう、20日以上も前のこと。
「あたしが殺したんじゃないったらぁ」
下が騒がしいので艦長に聞くと、彼の頭環を持っていた女性を捕まえたらしい。
逸る気持ちを抑え、用意された指揮所に降りると監督位の年齢の女性が騒いでいる。
へらへらと笑う彼女に、初めて怒りがわいた。
私が知りたいのはあなたの老いや笑顔じゃない。
彼女の両肩をつかんで、初めての『微笑み』を見せて、はっきりと伝えた。
「彼は、今、どこ」
今私が見たいのは、彼の全てだから。
END.
----------------------------
途中の鳥抜け&得ろ無しでスマソ。 お粗末さまでした。
かなり良いんと思いますよ。エロなしのお話としては高レベルだと思います。
エクリュアの心理描写とか、ifの状況下での彼女の語り口とか、納得できます。
次ぎの作品にエロが有ることを期待していますね。もちろん、エロのない話でも
良いと思います。ちょっと場所を移さなければいけないかと思いますが。
良作家さんになれる素質は十分にあると思います
原作のお話を改変してエクリュアを加えたんですね。
こういうのもいいと思うので、ぜひ続きをお願いします〜
次はソバさんかしら。
でも男版は勘弁ね。
でも、ソバーシュ(男)×アトスリュアなら個人的にはOKかなあ…
何か大人な二人という感じがするので。
ソバさんなら個人的にはアニメ版設定のサムソバキボンヌだけど、原作設定だと
>>497提案の
ソバロイぐらいしかなさそう。
数字ネタは板違いだし…。
HOSYUついで。
フィルム本付きの小話でネタになりそうな話ってありますか?
エクリュアと少年の話は?
フィルム本じゃないけど、ゲームの特典にあった眼鏡が家徴の委員長と
ジント(にラフィールを絡ませての三角関係きぼん)
家徴でちょっと疑問。
アーブは髭持ってるやついるだろうか(家徴としてでも)。
リン家ってもう決めてるのか、パパさんの手で。
リン家の家徴はデカチンです
>>502 持つとしてもジントの子供の代からだとおも。
なので、まだ決めてないんじゃないかな。
髭は持っててもおかしくはないとは思うけど、実際にはどうだろ?
ヒゲは殿下に頬ずりしてジョリジョリさせるために剃らないのです
>>502 作者のソバーシュのイメージが髭を蓄えていたんじゃなかったけ?
レクシュの艦にヒゲのアーヴがいた様な。
508 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 12:58:59 ID:8GZUY/Ft
保守
>>506 髭を蓄えたイメージのキャラを「男女どちらでもいいですよ」と言ってしまうのか。
すげーな著者w
>>506 レーシュだったと思う。レクシュ(中略)プラキアの部下
ほしゅ。
フィルムコミックの短編は誰と誰の繋がりかまとめてくれないか?
それがどうした。俺には関係ない
>>511 こっちでやるより、アニメ2やらラノベやらSF板でやれば情報集まるんじゃね?
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 12:03:27 ID:k3zeqWkG
ネタでもいい。
誰か来て。
ほしゅ
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの成分解析結果 :
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの56%は知識で出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの22%はマイナスイオンで出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの14%は乙女心で出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの4%は覚悟で出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの2%はやらしさで出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの1%は雪の結晶で出来ています。
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントの1%は情報で出来ています。
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの成分解析結果 :
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの78%は覚悟で出来ています。
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの10%は白い何かで出来ています。
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの9%は優雅さで出来ています。
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの2%は鉛で出来ています。
アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィールの1%はアルコールで出来ています。
ジントのやらしさ→何かあって→ラフィールの白い何か
てか普通に納得してしまう結果だと思う
…何かあって?
ジントがらフィールの弱点(情報)を得て
マイナスイオンの癒しと乙女心を擽る雪の結晶て演出
ラフィールにアルコール(弱点)を盛り、ジントのやらしさと覚悟がラフィールの覚悟と作用して、白い何かがラフィールの成分に
え〜と
実はラフィールは酒に弱く、雪景色のムーディーなディナーに憧れていた
ジントがソレを知って酒を盛りいたした訳だ
「父上?」
「どうした、愛の子よ」
心なしか普段と違い微笑み答えるドゥビュース
「何か良い事でもありましたか?」
微笑むというより半ばニヤケながら
「そなたのラルリーヌ(遺伝子提供者)」の事を思い出していたのだ」
半目意地悪い笑みを浮かべ
「ホーリアの事でございますか、父上?」
「む・・・その事はすまないと思っているファル・ネージュ(わが愛)。」
食前酒を一口啜り瞑目し
「そなたが誕生する前の話だ」
父上の話は興味深い話であった
二人で交易生活をしていた頃。
『雪』と呼ばれる物に覆われた惑星があったそうだ
興味を覚え端末腕環で『雪』を検索してみる
《119,000,000件HITしました》
「ぐ・・・とりあえず映像を頼む」
次々と端末腕環に映し出される『雪』
ふと目に留まったある地上世界(ナヘーヌ)の情景
雪が降りしきる街並みを歩く男女
いつのまにか見入ってしまっていた
「あの針葉樹にいろいろなアクセサリーが付いておるが・・・
基督教でいう『くりすます』というものであろうか?」
あの者に聞いてみるのもよいな
そんな事を考えつつ微睡むラフィール
もしかしてユンソナ?
クリューヴ王宮の<冬の庭園>にいくらでもあるぞ。>雪
<冬の庭園>って、どんな花があるんだろうかな。
となると、<夏の庭園>はシーサイド?
また過疎りそうな予感
本当にそうなっちまったよ
突然スレが進んだりするって事は、ROMは結構いるんだろうか?
527 :
520:2006/04/06(木) 15:30:52 ID:NZ1lPTYt
俺のせいだなすまん
イヤイヤ,大分前から止まってたよ。気にするなって
529 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 23:27:39 ID:Z6fInr2P
>>523 雪+花だと「寒椿」ぐらいしかイメージできない・・・・
・・・・EVAのレイのイメージも月見草より寒椿なオレ
保守
保シュ
まあ520はGJだ
保守
補習
ケンルーでの課外授業
ドキ☆ドキ!?委員長とのイケナイ放課後
はこのあとすぐ!
チャンネルはそのままよ!
>>536 この後すぐといっても20時間も待ってるんだがw
538 :
536:2006/04/18(火) 12:05:48 ID:dHCGGUQb
>>537 すまない…ネタのつもりだった。
期待させたお詫びに、挑戦してみるよ。
少々、待ってくれ。
2,3日しか待ってあげないからねっ
541 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:16:28 ID:NNYJpw+V
保守
保守
革新
崩壊
断章読みつつ、最近ちょっと考えてた。
調査船時代、アーヴは何時SEXを覚えたんでしょう。
人工子宮が故障した時のために、緊急措置の一つとしてすでに教えられていた、に一票
惑星開拓するんだから、普通に高等哺乳類の生殖方法は知ってるだろう。
動物のを参考にしたとするなら、
アーヴの伝統的体位は後背位に違いない。
本気の愛の時は、『後ろから』を求めるに違いない。
ジントは長老派キリスト教会だから、伝統的体位は正常位だな。
そういや教育は親の仕事だがそれには性も入るのか
手取り足取り親子で実戦モード
父の娘、母の息子
つまりはそういうことか?
552 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 14:18:21 ID:e+CKmLcR
_,-"::::/  ̄"''- ヽ::::i
,(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| .|i
ムキ━━ i| .|i ━━━━━ッ!!!
.i| .∧_∧ |i
.i| ∩#`Д´>'') |i ウリたち人類統合体が
i| ヽ 火病 ノ .|i アーヴを殲滅するNIDA!!!
_,, i| (,,フ .ノ |i
,,/^ヽ,-''":::i/:::::::::. レ' ::::::::::::ヽ,_
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::
いやそれは人類統合体に失礼だ
>>551 ある意味第三の性?なふた(ry
書こうとして、ふと。
実際は……本当のとこ、どうなのか?
アーヴの場合、何でもありなんじゃなかろうか?
自分の遺伝子だけで子供作っちゃったりすることもあるらしいし…
さすがに猫と作ったりするのはマズイらしいけど。
.白//鶴の猫娘みたいんが
ケンルーにわんさかと居るかと思うと抜けるw
「マズイ」とすら言われて無かった気がするぞ
「珍しい」程度で
書かれてたっけ?
あー俺もうろ覚えだから間違えてたらスマン
ふと思い出したんだが、
なんでも猫は交尾の際その刺激に反応して排卵するそうで妊娠率が極めて高いんだそうな。
ということはラフィールの出生の秘密の話がもし本当だったら、
あっという間に大家族に・・・
思いっきり
「違法」
と書かれてる訳だが・・・・・・・・・・
禁為を破る楽しみが有るじゃないか!!
とどこぞの惑星在住の悪ガキが言いそうだな
実行する奴がいるから法で規制されるのだろう。
・・・ネコミミハァハァ
UGで法律回避パッチ(人工子宮安全センサー用)なんてのが流れてるとか。
月マーク猫の発想がある連中だからなぁ。
猫の遺伝子は使わず、遺伝子調整だけでネコミミにするのは合法なのかな?
犬でアリな可能性について。
つ トライフ家
殿下はもしかして腐女子なのだろうか・・。
>>567 それはそうであろ。
我らアーヴは母都市の文化を守る使命があるからな。
それゆえソビークで紙の本を買い求めたりもするのだ。
そなた、本当に常識がないな。
その「密やかな交易」についての内容は
このスレにもあった様な…?
>>565 猫耳は法的には問題ないと思うが、脳の領域を圧迫するから知能低下を起こし易いんじゃなかったかな…
人間の耳の位置に猫耳なら大きな問題は無いと思うが、それでは不服なんだろ?
頭頂部に猫耳は、アーヴ…と言うより「人間止めますか?」に為りそうなんでNGかな…
(側頭部の耳部を頭頂に移動させた上で猫耳を発生させる事が可能ならOKだと思うがw)
ソビークは公式設定じゃないだろと何度言ったらw
作者が書いてるんだし公式みたいなもんじゃないか?
アブリアルはアマテラスの訛り、ダクルーは中州の訛りだそうだが、
ソビークって何の訛りなんですか?「同人」?「オタク」?
コミケ
マジ?
KOMIKE
ZOPHIKE
……まあ、わからなくもないか。
作者が書いてれば公式と言うわけじゃないぞw
このスレは
>>571の言う公式設定以外のネタは書いちゃいけないのか?
公式ではないが、
こういう伝統が残っている可能性は否定できない。
くらいだった気が…?
作者自身が、こう結んでるぞ。
>(筆者註:この作品はフィクションであり、実在の人物・団体と関係ないことはいうまでもないことですが、
>とある小説の登場人物とも無関係だと力説させていただきます)
「事実なんてどうでもいい。話なんて不正確なほうがたいてい面白い。」
・・・かの一族は確実に参加してそうだな。売る側でも。
>>581 そのソビークに先日行って来たが、途中で作者が来たので公認みたいなものかもよ?
オマイラ
SF板の星界スレでも逝ってあのSSの出所を一度聞いて来いw
というかそこまで公式にしたがる意味がワカラン
どうみてもネタだろうがw
ジントは巨根。
>>581 む、開催されてたのか。しらんかった(酷
公式だろうが非公式だろうが
面白ければそれでいい
どこぞの、地震の多い弓状列島の文化の保存もアーヴの仕事だから、
そういう伝統が残っている可能性は否定できないのでは…っていうレベルでは…。
…まあ、ジントとラフィールが参加することはないんだろうけどな。
ほしゅ。
いいネタ転がってないかなぁ。
アーヴが保存する文化は、列島の文化じゃないぞ。
列島からスピンアウトした独自文化原理主義過激派の連中の文化だ。
外来の影響を強く受けた部分は端から徹底して排除されてる。
590 :
587:2006/05/11(木) 14:10:48 ID:bESb0/xW
うお、そうだったか、すまん。
…でもって、その独自文化自体最初から歪んでんだよなw そして、それが歪みながら継承されているんだよな。
いやアーヴは「変化も我が文化の特色。発展させるのも文化を守ることの一つ」と開き直ってるから、
変なゆがみは早々に修正されてるだろ。
外来文化の排除は、「重要なのは外部の文化に影響されないこと」という感じで残っているみたいだが。
そもそも「母都市が復元した文化はいろんな時代のがまざりあってかなりいいかげんな代物」だそうだ。
そんなものを後生大事にリードオンリーで運用してたら、アーヴは宇宙の変人集団になってしまう(w
「ねえラフィール」
「なんだジント」
「どうして、僕がこんな格好をしなければならないんだい?」
「ルウーズの祭りは我らの伝統だ。ジントも星々の眷属ならば慣れる必要がある」
「でも、虎縞の下着だけをつけて植物の種をぶつけ合うなんて、変じゃないかい?」
「どの文化も他の文化から見れば奇妙に見える、と言ったのはそなたではないか」
「そりゃそうだけど」
「しかしだ、ジント」
「なんだい?」
「そなたはその…この格好を見ても、な、何も思わないのか?」
「ラフィールは虎縞がよく似合ってるね」
「・・・そ、そうか・・・・・・それだけか?」
「胸、大きくなった?」
「・・・・・・っ!!!! そ、そなたが毎晩…触るからであろ」
「レトパーニュ大公爵ほどじゃないけど」
「ジントッ!」
「・・・な、なにを怒ってるんだい、・・・・・・ラフィール?」
「よりにもよって、アブリアルの女性をスポールと比べるとは許されない所業だぞ?」
「ご、ゴメンよラフィール」
「・・・アーヴの伝統では、虎縞の肌着だけをつけている女性は、想い人に電撃を喰らわせてもよい習わしになっているのだ」
「な、なにその伝統!? そんなの聞いたことないよ!」
「問答無用!電撃だっちゃ!」「ギヤアァァァァァ!!!!!」
縄文式文様の刺青をし、弥生時代の貫頭衣を着て、お歯黒をつけ、烏帽子をかぶり、
母衣を背負って、流鏑馬をするアーヴ
確かに変だな。
>>592 そのネタが判らない世代が居そうだよな…
20代前半だと既にネタが判らんかも知れん(後半でも怪しいかも…)
23の俺でもわかるから問題ないんじゃないか?
「エクリュア後衛翔士、何をやってるの?」
「包帯を巻いてる」
「もしかして怪我……じゃ無いみたいだけど」
「蒼い髪と包帯。 地上世界出身の従士に、『ソルフは似てますから』って言われた」
「………それって?」
「意味が判らないので聞いた。 私達の祖先が悪名を轟かせる前、蒼髪の代名詞と言える人が二人いたらしい」
「う、うん」
「彼の話だと、私は『包帯さん』のほうが似ていると言われた」
「へぇ……でも、何故包帯を巻く事が必要なの?」
「重症になりながら仕事をする、健気な人だから、と聞いた。 包帯はその証」
「そう、なんだ」
「本当は瞳が赤ければもっと良いらしい。 けど、私はスポールじゃ無い」
「う、うん」
「……」
「…………」
「魅力、ある?」
「え、っと……」
「……駄目なのね」
>>594 20になったばっかりの俺でもわかる。
二つ下の弟でもわかるっぽいから、昭和生まれなら大丈夫だろ。
>>597 いや、それどころかついこの間まで土曜の朝にBSで再放送やってたしw
>>596 もう一人の蒼髪さんが気になります。誰ですの?
つ 某水兵服戦士
サッパリ分からん
多分セーラームーンの水野亜美の事でないか?
ソビーク繋がりで。
包帯はひょっとして綾波レイか?
髪が青くて瞳が赤いキャラって言うと石田咲良?
元々キャラと階級が星界まんまだったし
レイだろ…>青髪&赤目
―――ジントの部屋のベットにはスポール提督がぴったり張り付いてゐた。
これをネタに書いてみる。
取り敢えず今日中に。
―――ジントの部屋のベットにはスポール提督がぴったり張り付いてゐた。
リン・スューヌ=ロク・ドリュー・ハイダル・ジント人類帝国伯爵。
彼の人生は波乱と女難に満ちていた。そして、この日もやはり両方によって満たされていた。
「疲れた……」
通常勤務を終え、ジントは重い足取りで自室に向かう。
今出て来た食堂はまだ喧噪に包まれている。
ついさっきまで食事を共にしていた美少女二人の所為によってだが。
「ラフィールもエクリュアも、もう少し落ち着いて欲しいよなぁ」
ぼやきながらも自室の前に付いた。
セキュリティを解除し、部屋に入る。
「帰ったよディアーホ…………ぉ」
灯りを付けたジントの目に、自室のベットが映る。
そこには、白くて艶やかなもの。映えるような笑みを湛えて彼女がこちらを見つめていた。
「あ、お帰りなさい坊や」
―――ジントの部屋のベットにはスポール提督がぴったり張り付いてゐた。
「失礼しました」
素早くドアを閉め、念入りにロックまでかける。
何だか、ドアの向こうでドンドンとたたきながら誰かが叫んでいるような気がするが気にしてはいけない。
第一、防音が効いていて聞こえない筈なんだけどなぁと、ジントは他人事の様に視線を床に落とした。
「やっぱ、疲れてるんだろうな僕」
最近は仕事もそうだけど、私生活も疲れる。
二人のどっちかにゲットされ、押し倒されたり噛まれたり絞られたり。
監督から、滋養強壮剤の供給を上げて貰おう。何だか最近、使用量が徐々に高まって来ているし。
そう考え、ジントは大きく息を吐いて天井を仰ぐ。
「さて、そろそろ」
現実と向き合おうじゃないか。
ジントは、自室の扉に向き直った。
>>607 乙です。
細かいところ突っ込んでアレだけど、ドリューハイダルがハイド伯爵っていう
意味だからその後にもう一回伯爵ってつくのはちょっと変かも。
あと、帝国伯爵というと一代限りの爵位なので変えた方がいいかもしれません。
【リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵ジント】
かな…
丸谷才一かYO!>ゐた
期待大なので続き待ってるよん
おお、蒼い猫だ・・・
>>607 オモロカタヨ。可能なら続編読みたい気分だぜ。
蒼い猫
いい響きだ…
続編マダー?
今日中に書けるかも。
ウヘヘh タノシミニシテルゼレ
>>614 書けたか?
いつものようにオレが手伝わなきゃ書けないんじゃないのか?
>>594 とある魔術?・・・・と冗談はおいてうるせい?ならわかる>19歳
ここは寸止めが酷いインターネットですね。
酷いのはここじゃなくてデーヴ
書き込めるか確認を兼ねて、保守。
「ジント、そなたの股間が硬くなっているぞ。」
「ごめん、迷惑をかけたねラフィール。」
「どうせ休息中は暇であるからな。」
「でも、そなたの常識のなさにはあきれた。われらは戦場に
行くんだぞ。こんな時に不謹慎だぞ。」
「しょうがないじゃないか。これは生理現象で僕にはどうし
ようもないんだ。」
「これは、朝立ていうんだ。朝立ち。」
「痛い、痛いよ・・・・・」
「私の体をあてにしているなら、はっきりそう行ったらどうだ?」
「たすかった。ほんとうはあてにしてたんだ。」
「自分でするのもあきてきたし、エクリュア前衛翔士に頼むわけ
にもいかないし。」
「バカ」
>>621乙〜
星界軍のつなぎだと朝は目立つんだろうねぇ…
マントが纏える階級になるまでは
男の軍人は大変だろうな。
「リン主計前衛翔士」艦橋のエクリュア十翔長から通信が入ったとき、
ジントは自室でくつろいでいた。
「なに?」
「猫の写真みせて」
「ああ・・・いいよ」猫の写真とはデイアーホとその子猫の写真でジント
の端末腕環の思考結晶の中に入っていた。
「じゃー今から十翔長の端末腕環に送るよ。」
「いい、艦橋に持ってきて。」
「はあ・・・いちおう休息中なんだけど。」
「だから、私は当直中、動けない。」
「わかったよ。今行くよ。」端末腕環に送ればすむじゃないかと思い
つつジントは自室を出た。
625 :
艦橋の悦楽2:2006/05/29(月) 18:14:05 ID:edaS1sKV
艦橋に着くとエクリュア十翔長は艦長席の横に立っていた。
「ここに座って。」とエクリュアは目で艦長席に座るよう促がした。
「まずいよ。艦長に怒られるよ。」
「なんで?」
「君だって、自分の席に他の人が座ったら怒るだろ。」
「私上官。大丈夫。座るのはあなただから。」
怒られるのは自分なんだけどな・・・と思いつつ、早く自室に帰りたい
ジントは素直に従い艦長席に座った。
「軍衣の下を脱いで。」
「はいー猫の写真を見たいんじゃないの?」エクリュアのことだから本気
にとってはいけないと思い、平静をよそおい答えた。
「猫の写真じゃなくて、ここがみたいの。」とエクリュアはジントの下腹部
を手でそっと撫でた。
「なんで?」今日の冗談はしつこいなと思いながら答えた。
「地上人のここはどうなっているのか見たいの。」
「あのね、アーブも地上人も体の基本的な構造は同じだよ。」
「でも、大きいって聞いた。」
「誰が、そんなこといったのか知らないけど、いたって普通だよ。」全く
誰がこんな噂をながしのかと考えると怒りが沸いてきて、言葉が硬くなっ
ていた。
626 :
艦橋の悦楽3:2006/05/29(月) 18:33:32 ID:edaS1sKV
「じゃー見せて。」と言うと、いきなりエクリュアはジントの軍衣の下と下着を
いっきに脱がした。
「ちょちょっと待ってよ。そのーこういうことを艦橋でするのは軍規違反じゃな
いのかな。」あまりのエクリュアの突然の行動にジントも自分の言っていること
がよくわかっていなかった。
「ふーん。父のより大きい。」ジントのものを摩りながら新しいおもちゃをみつ
けた子供のように目を輝かせていた。
「もういいよね。」これはまずいと思ったジントは脱がされたものをはきなおそ
うとした。
「まだ、だめ。」ジントの手をすばやくはらい、エクリュアはジントのものを口
に含んだ。
「あああ・・・エクリュア十・・・・」エクリュアの積極的な行動に押されて一
応引き離そうとするが、力がはいらず、されるがままになった。
「動かないで、私上官。」うっとりした目でジントを見ると、舌と唇を巧みに使っ
てジントのものをみるみる大きくした。そして、それを楽しんでいるようである。
「公私混同じゃないかな?」言葉と行動では拒否しつつも、ジントの頭の中は別の
ことを考えていた。ラフイールとしたことは何回もあったが、彼女がジントのもの
を口に含むことはなかったし、今後もないだろう。ならば、これも男としての一
つの経験としてありかなと。
これから怒る地獄のことなどしらず、夢見心地になっていた。
そのとき、ジントの端末腕環がなった。
629 :
艦橋の悦楽4:2006/06/01(木) 01:18:44 ID:G3UkySmx
「そなた、どこにいるんだ。」ラフイールからだった。
「艦橋だよ。」右手でエクリュアの頭を押さえ、左手はならべく音がもれない
よう口元に端末腕環を近づけて答えた。
「そなた、休息中であろ。何をしているんだ?」
「次の補給の確認をしているんだ。」エクリュアは通信の相手が艦長だと悟っ
たらしく、意味ありげに微笑、ジントのものを舌で下から上へそっとなぞっ
た。
「あ・・・」必死に平静を装って通信していたジントも思わず声をもらした。
「補給の確認なら、書記室でやればよいであろ。そなた、本当に仕事をしてい
るのか?私は騙されるのは嫌いだ。」さっきまで当直していたのは自分だっ
たのに、なんでその時にしないと思い怒りが沸いてきて、鋭い声になってい
た。
「大きくなったー。」突然エクリュアが歌うように叫んだ。
「何が大きくなったんだ。」ラフイールは冷ややかに言った。ジントは彼女と知
り合ったばかりのときに、「皇女殿下」と呼んだ時の表情を想像し冷や汗を
かいた。
「ごめん。子猫のことなんだ。実はエクリュア十翔長と猫の写真をみてたんだ。
いくら帰還中とはいえ、襲撃艦の艦橋でこんなことをするのはいけないと思っ
て、かといって、個室で十翔長と二人っきりで見るのもまずいと思って、君と
ならいいけど。」ラフイールに口をはさまれないよう一気にまくしたてた。
「あたりまえであろ。そなたは艦橋を何だと思っているんだ。そなたの常識のな
さには本当にあきれる。」ジントはうまく言い訳したと思ったていたが、ラフ
イールの言葉はますます剣をおびてきた。
630 :
艦橋の悦楽5:2006/06/01(木) 01:37:35 ID:G3UkySmx
すると、今まで楽しそうだった。エクリュアも舐めるのをやめ、むっとした表情
で突然立ちあがり、「1分後に時空分離の予定」とぶつぶついいながら軍衣を脱
ぎだした。ジントはあいている右手で手を振り、やめるよう促がしたが、エクリ
ュアは無表情のまま、ぶつぶつ秒読みをしている。
「どうしたんだ?」
「いや、十翔長が猫の写真をすごく気に入ったらしくて、ちょっとはしゃいでい
るんだ。」
「そうか」何か異変を感じたのか、急にラフイールの声が怒りから不安を感じさせ
る声に変わった。
「突入まで、あと5秒。」エクリュアは無表情のまま、軍衣を脱ぐとジントの両膝
をまたぎジントの上に乗ろうとしたので、ジントは右手でそれを必死に防ごうと
したが、エクリュアの両手に押さえらた。
「突入」との言葉と同時にジントのものはエクリュアに一気に入った。
「あ・・・・」なんともえいぬ声がジントの口からもれた。
「私も艦橋に行く。私のリナの写真もみせてやろう。」訴えるようにラフイールは
言った。
「それは困る。」リナと聞いた瞬間、故郷の母親を思い出し、こんなところをリナ
に見られると思ったら急に恥ずかしくなった。
「なんでだ?」不安と憤怒がいり混じっていた。
「リナの写真は、僕も見たことがないから、ぜひ、君の部屋で見たいな。」両足に
かかる心地よいエクリュアの体を感じながら、ひそひそ声で答えた。
「わかった。どのくらでくる?」行くと言ってみたが、ジントとエクリュアが楽し
そうにしているのを考えると艦橋に行くのが怖くなっていた。
「じゃーしばらくしたら行くよ。」
「それは困る。湯浴みしたばかりだから、髪を乾かしたいから20分後がいい。」
「わかったよ。じゃー20分後に。」危機を乗り越えたと思い。ジントは安堵した。
631 :
艦橋の悦楽6:2006/06/01(木) 01:53:54 ID:G3UkySmx
エクリュアは男女の経験は初めてらしく、つながってはみたが、子供が大きなぬ
いぐるみにまたがってはしゃぐみたいに体を上下に動かすだけで、感じていると
いうよりも楽しんでいるみたいで、さいわいにも、もれる声も喘ぎ声というより
もはしゃぎ声といった感じだった。
ラフイールとの通信が終わると、ジントはすばやくこの状況を打破することを考
え、それにはエクリュアを1秒でも早くいかせて彼女を満足させようと思った。
「いくよ。」とジントは声をかけると逆襲をはじめた。それまでエクリュアを支
えていた右手で戦闘指揮卓を出し、そこにエクリュアを寝せると、立ちあがり、
両手をエクリュアの腰にまわし、一気に突き上げた。
「あ・・・・」「あーー」今までとは違う吐息のような喘ぎ声をもらした。
ラフイールとの経験上、女の子にはそれぞれ感じやすいつぼみたいのがあるのをわ
かっていたジントは、もう一度艦長席に座って、エクリュアを抱き抱えると口を
使ってつぼを探した。
ラフイールのつぼは耳であったが、エクリュアは耳を舌で舐めてもさして変化がな
い。次に首筋を舌でそっと撫でると、ぴっくと体をのけぞらせて、「あーいい」
と言った。
これはいけると思ったジントは首を中心に自分の経験をフルにいかし、腰のリズム
を変えながらエクリュアを責めた。かつて戦闘中でも使ったことのない集中力でエ
クリュアとのいとなみに没頭していた。
632 :
艦橋の悦楽7:2006/06/01(木) 02:14:09 ID:G3UkySmx
「はーはーああ・・・」エクリュアは、もはや普段の冷静で無表情な顔は消え、
一人の女性として必死にジントにしがみついていた。
「もう少しだ。」とジントも思っていたが、ただでさえ、この状況に興奮してい
るのに、いざ、エクリュアとのいとなみに没頭すると、ラフイールほどは大きくな
いが、形のきれいな乳房と、感じやすい表情を見ているとジンとのほうもいきそ
うになっていた。
ジントは気合を入れなおし、腰の動きを激しくした。
「あ。」とエクリュアは今まで一番の声をあげると同時にジントの首に巻いていた
手を離し、戦闘指揮卓の上に倒れた。ジントもほっとしたのか、不意にもエクリュ
アの声と同時にいってしまった。
「はーはー」静まり返った艦橋に二人の荒息だけが響いた。
「ごめん。」素に戻ったジントは自分が重大な失敗を犯したことに気づいて、落ち
込んだ。
「なんで、よかったよ。」エクリュアは頬を赤らめうつむきながら答えた。
「いやーその・・・赤ちゃん。」と言うと、もしできたらどうしようと思うと声が
暗くなった。
「問題ない。誰にも言わない。」普段の無表情に戻りエクリュアは答えた。
「いやーそういうことではなく、責任の問題だよ。」
「何の責任?」
「親としての責任だよ。」地上人の感覚が残るジントとしては子供を作ったから
には父親としての責任があると考えていた。
「親はわたし。あなたはただの遺伝子提供者。問題ない。」
「ただの・・・・・」エクリュアの当然よといわんばかりの表情をみて、やっぱ
り僕はアーブになりきれないと思った。
「君がどう思うと、このことについては僕にも責任があるから、何かあったら絶
対言ってね。」なんともやりばのない気持ちを押さえながら言うと、次はラフイー
ルの番だと思い。すばやく軍衣を着ると、
「ごめん。いくね。」といい、艦橋を出ようとした。
「ありがとう。」とエクリュアは言うと、ジントにキスをし、笑顔でジントを送
リ出した。
艦橋を出たジントは艦長室を目指したが、別れ際のエクリュアのキスと笑顔を思
いだし、一人にやけていた。
633 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:23:40 ID:a2Ns6ic1
神キタ━━(゚∀゚)━━!!
シュラ━━(゚∀゚)━━バ!!
続きwktk
おっきしたよ(; ´Д`)ハァハァ
>1分後に時空分離の予定
ワラタw
637 :
艦橋の悦楽8:2006/06/03(土) 00:36:08 ID:9ILml59D
ジントが艦長室の前にくると、何も言わないのに扉が開いた。中に入ると、寝台
の上に座っているラフイ−ルが、今にも飛び掛ってきそうな目つきでジントを睨ん
だ。
「やーラフイ−ル。」かなり無理があったが、気力を振り絞って笑顔で声を掛け
た。
「そなたは、こんな時に、よくへらへらしていられるな。」ラフイールはの語気
と鋭い目つきをみると、さすがに「もう僕はだめかな・・・。」と心で呟いた。
「こんな時って、何かあったの?」
「そなた、最近艦内で流れているそなたの噂を知らないのか?」
「噂?」てっきり、エクリュアとのことで怒っていると思っていたので、ジント
の心に希望が生まれてきて、自然と声が大きくなった。
「知らない。どんな噂だい?」
「そんなこと言えるか。私は乙女だぞ。」
「もしかして、大きいってこと?」艦橋でエクリュアに言われたことを思い出し
た。
「バカ。」ラフイ−ルの目はまだ怒っていた。
「噂は噂だよ。全く誰だ。そんな噂を流す奴は?」ジントは白々しく言った。
「そなたに思い当たる節はないのか?火のないところに煙はたたぬぞ。」
「僕は、君以外にこのみすぼらしい体をさらしたことなんてないよ。」ようや
くラフイ−ルの怒っている原因がわかったジントは、落ち着きを取り戻して言っ
た。
638 :
艦橋の悦楽9:2006/06/03(土) 00:49:29 ID:9ILml59D
「そうなのか?」
「当たり前じゃないか、いったい君は誰からそんな噂を聞いたんだい?」
「グノムボシュ。」ラフイ−ルは怒っていた顔を和らげ、恥ずかしそうに答えた。
「なーんだ。列翼翔士か。彼とは休暇中に何度か公衆浴場に行ったことがあるん
だ。そう言えば、その時に、大きいって言われたことがあったなー。」グノムボ
シュは、ジントが星界軍に入ってから始めての後輩らしい後輩だったので、ジン
トは弟のように何かと世話をやいていたのである。
「そうか。ならば納得がいく。」今までの怒りの表情は消え、いつものラフイ−ル
に戻った。
「よかった。誤解が解けて。」女性とは元来しつこいと聞いていたが、ラフイ−ル
は突然怒りだしもするが、それがおさまると、さっきまで怒っていたのが嘘のよう
に穏やかになる。ジントはそんなところも彼女のいいところだと思っていた。
「じゃー確かめさせてもらうぞ。」と言うと、ラフイ−ルは右手でジントの手を
取ると、寝台に引っ張り込み、ジントを押し倒し、ジントの軍衣を脱がそうとし
た。
「ちょちょと、待ってよ。」
「誤解は解けたんじゃないの?」普段はみせないラフイ−ルの積極的な行動にジ
ントはたじろいだ。なにせ、いつものラフイ−ルとジントが寝台を共にする時は
部屋の明かりを全部消し、最新の注意をはらわないと無事完遂できないのである。
ジントが始めてラフイ−ルの秘部を舐めようとした時も、いきなり足蹴りをされて
いた。最近では、ジントも戦闘以上に気を使うこの行為に消極的になりつつあった。
「私の誤解は解けた。だから噂の確認をするんだ。」さっきまで怒っていたのが
嘘のように楽しそうにラフイ−ルは言った。
「確認って言ったって、どうやって確認するんだい?」
「そなたは、バカか?今から私の目で比較、確認をするんだ。」
「比較って、何と比較するんだい?まさか、君、誰かのものと僕のものを比較す
るのかい?」
比較されると聞いた瞬間、ラフイ−ルが他の人のものを見ているの情景を想像し、
ジントの声が硬くなった。
「バカ、そんなことを私がするはずないであろ。これで調べたんだ。」と端末腕
環を指差した。
「思考結晶で調べたら、地上人のほうがアーブのものより平均的に大きいらしい
んだが、そなたのものがどのくらい大きさなのか確認したいんだ。」ラフイ−ルが
恥かし気もなく語り掛ける姿に、ジントは抵抗するのを忘れていた。
「ちょちょっと、待って。」軍衣を脱がされ、ラフイ−ルの手がジントの下着に
かかった時に、ジントは自分のものが、さっきエクリュアとの行為をしたままで
あることを思い出した。
「今日は、まだ、湯浴みをしてないんだ。」
「私は構わぬぞ。」
「いや、湯浴みのしてない体を君にさらすことなんて、僕にはできないよ。」ジ
ントは重々しく言った。
「そうか、ならばここの湯殿を使うがよい。もう湯は入れ替えてある。」
「ありがとう。そうさせてもらうよ。」今のジントにはラフイ−ルが湯殿を準備し
ていたことよりも、早く自分のものを洗うことで頭がいっぱいになっていた。
ジントがシャワーで丹念に体を洗っていると、後ろに人の気配を感じ振り向いた。
「こっちをみるでない。」そこには、生まれたままの姿の王女殿下が恥かしそう
に立っていた。
「後ろを向いたままじゃ、比較できないよ。」ジントは意地悪く言った。
「じゃー目を瞑って、こっちを向くがよい。」ジントはしょうがないと思い、目
を瞑って振り向いた。
「やはり、そなたのは大きいなー。」ジントは目を瞑っていたが、ラフイ−ルが
手で触っているのを感じ興奮してきていた。
「だから、始めての時、あんなに痛かったのか。」
「痛かったって、どういうこと?」
「そなたは知らぬであろうが、そなたと始めてした時、私はすごく痛かったんだ
ぞ。始めてのときは痛いこともあると知識では知っていたが、まさか、あんなに
痛いとは思わなかった。」
「今でも痛いの?」
「バカ、そんなこと私のことをみていればわかるであろ。」
「じゃー君は、もう僕から離れられないね。僕のサイズに合ってしまったら、他
の人のじゃ満足できないからね。」
「バカ。」と言った瞬間にラフイ−ルはジントのものを強く握った。
「わ。」ジントは思わず目をあけてしまった。
今まで、暗闇の中でしかラフイ−ルをみたことがなかったジントには、自分を抑
えることは、もはやできなかった。
「ラフイ−ル。」と叫ぶと同時にラフイ−ルを抱き寄せ、キスをし、耳を舌ですっと
なぞった。
「あー」ラフイ−ルの体は力が抜け、ジントに抱きついきた。
「ジント。」ジントがラフイ−ルの秘部に触れると、ラフイールもすでに準備ができ
ているらしく、あっさりとジントの指を中に迎えいれた。ラフイ−ルの右手はジン
トのものを大事そうにさすっている。
「ラフイ−ル。いくよ。」いつもと違う展開に、もはやジントも抑えることができ
なくなり、前戯もそこそこに、ラフイ−ルを振り向かせ、壁に両手を支えさせると、
一気に後ろから突き上げた。
「あああ・・・・」ラフイ−ルの押し殺した喘ぎ声が湯殿に響いた。ジントはこの
声にますます興奮し、腰の動きが激しくなる。
「もう、ゆるすがよい。」訴えるようにラフイ−ルは言うと、そのまま床にしゃが
みそうになった。
「まだ、だめだよ。」とジントは言うと、ラフイ−ルの両手を湯殿の淵で支えさせ
自分の両手でラフイ−ルの腰を持ち上げると、もう一度後ろから突き上げた。
「はーはー・・・」ラフイ−ルは、髪をかき乱し、目がうつろになっていた。
「いきそうだよ。」ジントの腰の動きが激しくなると同時に、ジントのものも爆
発しそうになっていた。
「今日は、そのままでよいぞ。」
「へ、大丈夫なの?」一瞬、ジントの頭の中にある不安が生まれた。
「私がよいと・・・・いっているんだーーーー。」叫び声ともとれないような声
でラフイ−ルは言った。
次の瞬間、ジントはラフイールの中で果てた。
ことが終わると、ジントはラフイールの体を優しく洗い、二人で湯船につかった。
「ねーさっきのことだけど、大丈夫なの?」
「子供のことか?」
「うん。」
「そなた、私との子供ができるとこまるのか?」
「そんなことはないよ。むしろ嬉しいよ。でも、今は戦時中だし、その・・・」
「心配することはない。この戦争は長くなる。そなたも知っているであろうが、
先日、軍令本部から戦闘艦内での子育てを奨励する通知がきた。これからは、子
育ても星界軍にとっても重要なことだ。」
「いや、そういうこではなく、僕はまだ子供を育てる心構えができてないんだ。」
「そんなことか。心配するでないぞジント。子供を育てるのは私だ。そなたは、
まだ、アーブとしての心構えができてないからな。
「そうかな・・・」弱々しく言いながら、僕にアーブの心構えができる日なんてく
るのかなとジントは思っていた。
「そういえばジント、さっきの通信おかしかったぞ。」
「十翔長は、はしゃぐと時々おかしなことするんだ。」安心しきっていたジントは
急にあせりながら答えた。
「そうか?」ラフイ−ルは疑いの眼差しをジントに向けた。
「君も一度十翔長の操縦する連絡艇に乗ってみるとわかるよ。」
「そうか。」ラフイ−ルは、かつてエストリア百翔長が言ったこと思いだし、あっ
さりと納得した。
湯殿をでると、ラフイールは遊び疲れた子供のように、すぐに寝入った。
「おやすみ。僕のかわいい殿下。」ラフイ−ルにキスをするとジントは自室に向かっ
た。
自室の前にくると一人の翔士が立っていた。まるで待ちぼうけをくっている恋人の
ように、壁によりかかりながら、うつむいて立っている。
「列翼翔士。」とジントが声をかけると、グノムボシュは思いつめた顔でジント
をみた。
稚児なのか?稚児なのか?
どうでもいいけどラフイールが気になって困る
ローマ字入力ならliかfiで変換できるよ
エストリアって、誰?
ちっちゃい事気にするなよ。GJ!!!
スマン、気になりまくり。
変だな、細かいことは気にならないはずなのにOTZ
申し訳ない。エストリアではなく、アトスリュア千翔長でした。
自分で読み返してかなり、おかしなことがあるのに気づきました。
誤字・脱字我慢して読んでくれたかた。ありがとうございました。
ラフィールでいいのかな?
>>649 乙です。
自分もラフィールの綴りが気になっていたのでそこを直してもらえればOK
です。
また次も書いてください〜
gj
>>647 一瞬、違う意味で受け取ってしまったorz >ちっちゃい事
稚児なら攻めになるのかな、ジントが。
いいや、グノムボシュは女なんだよ。
原作では思いっきり「少年」と書いてあるが、それは世をしのぶ仮の姿。
つるぺた少女なんだよ、本当は。
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 21:56:16 ID:VGlpgYlt
ロイネタ希望
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 02:11:03 ID:kPI0T2wT
age
ジント×ラフィール本ならソビークにたくさんあるだろう
なら、ドゥサーニュ×ジントやジント×ドヒィールがあってもおかしくはない
それとは無関係にネレース×ケネーシュ希望
ソビークで散々ネタにされそうだよね…>ジント×ラフィール
なんたって星界の姫君と地上人とのロマンスだもの。
やっぱりそういったラブストーリーとかにも需要ってあるのかな。
地上世界はそれぞれ色々なんだろうけど。
アーヴとしてはどうなんだろうねえ。
恋愛始まったらまっしぐらが彼らとされてるんだから
どっちでも良いような気がするが、一つだけ知りたい。
アブリアルは地上人の血が混じった経験あるのかな。
お二人はフツーに追っかけやファンが居そうだなw
黒髪のヅラやサングラスで変装して降り立ってもバレバレで
「サインくださ〜い」って迫られたり
>661
つーか、遺伝子操作はデフォでやるんだからオッケーでしょ
猫を遺伝子提供者にすることもあるんなら
ナヘヌード相手もフツーにあるんでないの
遺伝子操作されていても、血が混じっていると言えるのだろうか
そんなこといったら、〜と〜の子供って概念もなくなるだろ?
単純に遺伝子を足して、アーヴに必要な素養あたりを加えるだけじゃない?
紋章の1で他人の遺伝子や自分の遺伝子をコピーして子供を作ることもある、と明言されているが。
ついでに、重要なのは血筋の継承ではなく、家風の継承だとも。
子供つくったらジントが養育しそう。
ジント(リン家)のワリートって何になるんだろうね。
あながち金髪がちょっと髪に混じる、とか。
いや、まえにそんなCG描いた方がおったような……。
>667
そんなの決まってるじゃないか。
「朴念仁」
「父ちゃん、僕また学校でおんなのこにぶたれたよ。『れーとーやさい』だって。
なんでおんなのこってああすぐ怒るのかなあ」
(息子よ、よくまっすぐに育ってくれた・・・)
>669
そしてこのスレ的には地上的種馬っぷりも家徴だらう
ラフィールの尻に敷かれまくった父を見て、子はどう育つのかなあw
ごくたまに見せる逆転現象なんか見たら、初心な子供心は混乱の極みに達するのではないかと心配したりしてw
そして、場をひっかきまわすのが趣味じゃないかと思われるほどナチュラルに乱入するエクリュア女史。
常日頃から三角関係というものを見せ付けられて育ったジントの子の人生やいかに!?
・
・
・
女の子、という線もあるんだよな・・・
20年後
「リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵公子ジフィールだ」
「エクリュア司令と読んで」
「そしてワシが謎の老人ことサムスンじゃ ルティモンド喰うか?」
新章スタートだ!!!!!!!111111
ジフィールは酷いwwww
勝手に新章予想
・なんかスパロボ化してる
ラフィ「ひ、ひっ人型兵器!!???アッヒャヒャヒャイーヒヒヒ」
・コスの密着度が増し、巨乳をぶりんぶりん振りまくる
・戦術が見直され、女性だけの斥候隊や戦闘艇による突撃隊が編成される
コスはもうまるっきりスト4
(帝國内でも「斥候だけでも薄汚い真似」などと賛否両論)
・地上人と活発に交わったり、地上へ降りてしまうアーヴが後を絶たなくなる
各地で散発的に反乱
地上との交わりの象徴たる御両人の出番「ひかえおろう!」
しかしそこで何故か夫婦喧嘩w
でもジントはラフィールについていくつもりなんだから、戦争終わるまで子育てするような時間なさそうだな。
いまわのきわになってようやくラフィールから「そなたの遺伝子がほしい」とか言われたり。
>676
そkどえもちろん「あげちゃってもいいと考える」だよーなジント
>676
数年後・・・
ラフィールは自分の子供に
「そなたの父君は地上人の誇りとアーヴ貴族の誇りを兼ね備えた素晴らしい男であったのだぞ」
と、
ラフィールの脳内で過剰に美化されたジント像を伝えながら育てるのだな。
>>678 ラフィールなら
「そなたの遺伝子提供者は、冷凍野菜並に鈍くて朴念仁で気が利かぬ男であった」
といいそうだ。で、
「なぜ母上はそのような御人を好いたのですか?」
って聞かれて、
「安心したぞ幼子よ。そなたはまだ恋をするには早いらしい」
と父親と同じような台詞を吐くに違いない。
で、ハイド伯爵家の家徴は黝髪がいいと思うんだ。
>>679 たぶん、冷凍睡眠でしばらく寝てるって設定なんじゃね?
ハイド伯爵の家徴は「受け属性」に決まっている。
委員長同様貴重な伝統の後継者の一翼を担う彼ら……
皇族の方々との縁戚関係が多くなりそうな予感
ハイド家の家徴ってデカチンコでしょ?
「ジ・・・ジント・・・顔に似合わず・・・その・・・お、大きいのだな」
「う、うん 顔に似合わずは余計だけど」
「と・・・とりあえず、どうすればいいのだ!!」
「え、えーと・・・」
「なんだ?分からないのか?!」
「う・・・うん、でもラフィールだって分からないんでしょ」
「う・・・ うん、分からぬ」
「とりあえず僕が何とかやってみるよ」
「そ・・・そうか・・・」
「ラフィール!! 父さんはまだそんな事許さんぞ!!! むがぁぁぁぁああああああああああ!!!!」
「ち・・・父上!」
「うわぁ!?」
「スパイラル・エンプレス・ニーキック!!!(螺旋女皇膝蹴)」
「あがぁぁぁぁぁ!!!」
「ラ・・・ラマージュ陛下!?」
「人の恋路を邪魔する奴は皇帝に蹴られて死になさい!
・・・・・リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵ジント!!」
「は・・・はい!」
「ガンバ!」(親指を立ててグ!っと
陛下、その行為を人は「デバガメ」と呼びますです・・・
ワロタ
なんで豪腕格闘一族なハナシになってますかw
陛下ワロスw
>>684 服着てる状態で見えないと、ダメなんじゃないか?
>>691 つまり、モッコリ・シティハンター・ハイド伯爵なわけでつね!!11!
ガサガサ ジー
「ふぅぅ 危なかった・・・洩れるところだったぜ」
「あ、サムソンさん」
「おお、坊や。元気か?」
「坊やは止めてくださいって」
ガサガサ ジー
「ジ・・・ジャイアント・ロボっ!!!」
保守
アーヴ的にはジントがラフィールとの間に子供作った後に、
さらにエクリュアとの間に子供作っても全然OKなんだよな・・・妄想が広がるぜ。
嫉妬に狂った王女殿下に 伯爵閣下が絞め殺される予感
無数にクローニングされ、しかもちょとアタマ弱めに育てた
幼子のエク嬢&ジント(いつサンプリングしたんだよ!w)を
玩んでは絞め頃したり、奴隷の様に扱っては真空中に放り出してみたり
エク嬢との子供を誘拐・幽閉して猫と一緒に育てたり
…という同人誌又は同人記憶結晶を配布
あぁなんてドス黒いんだ皇女陛下万歳!!
>>697 愛のないツッコミかますが「陛下」は至高の存在に対してのみ用いる敬称な。
皇女は「殿下」だ。
しかも皇女じゃなくて王女だし
それじゃ皇孫女殿下で。
>700
んでフィアに罵られる、と。ご随意にドゾー
わざと間違えるのがハイド流なんかw
なにそのナンパテク
「後で会える?」なんて、ナンパ以外の何者でもない。
そうか!
「ごめん、今ちょっと立て込んでて…、後で会える?」だな、メモメモ
実は本当に立て込んでで
青髪赤目の珍しい猫が後ろの部屋に鎮座ましましてるとは知らずに!!!!!
706 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 12:15:10 ID:2QwrEAAL
保守
hosyu
708 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 11:41:54 ID:ideLXGfR
>>671 ワリートの遺伝子の提供元で氏族・家風の継承元で養育の責任者たる一人が親で、
あとは遺伝要素の提供者とか親の同居人とかいう感じだろう。
皇帝になりえる子からみれば、親の交友たりとて、一介の家臣のようなもの。
709 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:27:58 ID:lhvVRxUS
hosyu
本編から数十年後。
とある修技館の、中庭での事。
「馬鹿者、もう御主など知らぬ!」
涙声を残し駆け去っていくアーヴの少女を見送り。
僕はヒリヒリと痛みを与えてくる頬の紅葉をさすった。
「どうしたんだろ……あの子、呼び出しておいて、迂遠な事ばっかり言って、いきなり怒り出して僕の頬をぶつなんて」
父様や同性にはぶたれた事がないのに。
どうして、僕は女性にぶたれてばっかりなんだろ。
母様には何度かぶたれた事はある。だけど、どれだってちゃんと理由があった。
僕が悪戯をしたとか、言いつけを破ったりとか。正統な理由があった。
だけど、同世代の女の子達は正直酷い。
何時も僕に突っかかったり、あれこれ言い掛かりを付けてくる。
それも、難癖のような事ばっかり。人類統合体の宣戦布告理由の方がまだ正当性を感じる位に。
さっきの子もそうだ。
入学してから数ヶ月経つけど、最初は母様の事で、次は父様の事でしつこく絡んできた。
有名なアーヴ貴族の娘だからってやって良いことと悪い事だってあるのに。
それで僕が注意すると、妙に狼狽えたかと思うと急に怒り出すし。
全く、同世代の女の子と言うのは本気で始末に負えない。
そう、修技館の友達に言ったら「お前には罰が必要だ」とか言われて殴られた。
母様に通信で相談してみたら「そなたは外観だけではなく性格まで父に似てきたな」とか溜息付かれた。
同じく通信で父様に相談してみたら「そうか、もうそんな歳か」と遠い目をして明明後日の方を見ていた。
母様の友人のエクリュアさんにも相談してみたら「2世代冷凍野菜」って言われた。
冷凍野菜ってどういう意味だろうか。
今度、父様に聞いてみよう。
続くかも
>710
GJ
続け
つーか、朴念仁遺伝子を組み込んだのはジントなのかラフィールなのか。
712 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 05:56:54 ID:q2SNQ5jd
塵屠はアングロ・サクソンの低劣なブタ人種に属する白ブタの糞餓鬼だ。
こんなゴミ以下の香具師が恐れ多くもふりゅーばるの皇女で偉大なる日本民族の血と日本精神の後継者、
あーヴ種族の麗しき姫様とよろしく乳繰り合うのは許せん。
糞餓鬼は白ブタのふにゃふにゃチンポをハンマーで叩き潰した後、
手足を切断して耳鼻を削ぎ落とし、目玉を抉って顔をガスバーナーで焼いた後、
宇宙葬用のドラム缶にのせて二万五千光年の宇宙遊泳刑に処す。
そして、らふぃーるとおまんこするのは正統な日本民族たる漏れだ。
ロンドンに原爆を落とそう!
>712
まあ、頑張れ
>711
ジントじゃね?
710に触発されてちょろっと書いてみようかなと思ったんだが
設定的にわからんとこあったんで質問
修技館の科目内で試合形式とるようなのある?(馬上試合みたいな)
>>714 小説中に修技館での試験内容を描写する表現は無いので、
あるかと聞かれてもデーブ以外答えようがにゃい。
どうでも良いが、アーヴに両親はおらぬぞ
常識であろ
718 :
714:2006/07/17(月) 18:46:56 ID:1Hax/XhS
「・・・またなの?」
修技館の中をめぐる噂の中でもとりわけ色恋に関するものの速さは群を抜いている。
女子の情報網であれば尾鰭が付きやすいのはアーヴでも変わらない。
(兄上ときたら、相変わらずなのだから)
私は心の中で頭を抱えつつ、噂話を交わす友人達の輪に加わり情報収集を開始する。
〔中庭から罵声と平手打ちが響いた後、取り残されていた〕
慣れのせいか、尾ひれを省く分析を済ませて自分の席に戻りつつ
物思いに沈んでいった。
(また、折を見てフォローしておかないと・・・)
それにしてもあの鈍感振りには流石、
母様をして『冷凍野菜』と評させた父様譲りと痛感させられる。
まぁ母様と父様の間も似たようなものだし、寧ろ私の育ち方の方がずれたのかもしれない。
そもそも、お祖父様が嬉々として「出生の秘密は子供の人格形成に役立つ」と母様で遊び育てた
なんて歴史をドゥヒール叔父様から聞けたのが大きかったと思う。
自分がフリューム・ネグか確認したくて遺伝子提供者を尋ねても頑として答えてくれなかった
母様が、今回のような兄上の様子を聴いた時の無表情なようでいて嬉しそうな戸惑った声色で
「よもや冷凍野菜の遺伝子も継いでくれるとはやはり自然結合ゆえか。
そなたにもそのような時が来るのかもしれぬな。」
と漏らされただけで終わっていたら・・・。
私は銀河中の菜食主義者を敵視して、人生の終焉を冷凍庫で迎えていたかもしれない。
他人に聞かれれば笑われるのは自明故、今後の人生で打ち明けるつもりは無いが。
そうでなくとも私や兄様が「母様、父様」を併用したり「両親」と呼ぶことに対し
「アーヴに両親という概念は無いというのになんとビボース的な」
とからかわれたこともあった。
『冷凍野菜』な兄上ならいざしらずこの私の耳に入れてしまった不幸な犠牲者たちに
母様仕込みのリエ・ドレールで医療室に運ばれてもらって以来、
私たち兄妹に聞こえる範囲では無くなったけれど。
いけない、つい思考がぶれてしまった。
本人の遺伝子はどうあれ、またも乙女に涙を流させた冷凍野菜な兄上にどうお仕置きしてあげようか
そんなことを考えつつ私の休憩時間は過ぎていった。
続けられる?
(710氏に触発されて勝手にIFな妹サイドで付けてみました。
710氏のとは全くの無関係ってことでひとつよろ。)
あと
>>716氏助言サンクス
つまりあれですか
ラフィール「そなたの半身の源に挨拶するがよい」
ラフィの子「れ、冷凍野菜!!」
721 :
710:2006/07/17(月) 21:42:15 ID:5qjdrJjn
皆さん感想どうもで。
>>714 結構なお手前で、これからも期待してます。
>>720 流石あの親父の娘ですねぇw
>>910 GJ !! ヽ(・∀・)ノ
ジントjrを張ったのはスポール家の娘とかを連想シマスタ
>最初は母様の事で、次は父様の事でしつこく絡んできた。
>有名なアーヴ貴族の娘
って書いてるし含む所があるのだろか?
スポールのアブリアルへの口撃話術も、まだまだ未成熟って感じでヾ(^-^ )
母「あららら アブリアル相手に口で勝てなくて手を出すだなんて、スポールの家名末代までの恥だわ!」
とか家に帰ってからなじられてそうな(・∀・)
>>710 >>714 GJ!!
ハイド伯爵家のワリートってやっぱ冷凍野菜なのか?
ワリート決定の際、黝の髪とかとんがり耳とかさりげなくw自分の
特徴をアピールする王女殿下と、空気の全く読めない伯爵閣下。
激怒した王女殿下によって冷凍野菜に決定される伯爵家のワリート、とか。
ハイド伯爵家のワリート
=巨根
女性の生まれる可能j性を除去するきかい?
巨乳、は・・・・・・いいのかな。
いかん、今フタナリとかいう邪念が飛び込んだが
そっちの展開に持ち込むと荒れるので走らないように同志諸君
727 :
714:2006/07/18(火) 00:24:45 ID:KEPqyFGC
実はSS投稿は初めてだったりしたんですがGJ言っていただけて嬉しいッス
>>710 貴方の投稿が無ければ書けませんでしたから。
私からも期待しております。
>>723 尖り耳はアブリアルのワリートだから他のワリートと併せていいものか悩むわけで
(極端な例で言うと「紅眼で尖り耳」とか世界設定として許容されるのかみたいな)
髪に一房の色違いっていうとゲーム版戦旗Uでそういうキャラがいた記憶が。
スポールの娘・・・
当然、ペネージュ様とクファディスの子供ですよね?
729 :
710:2006/07/18(火) 04:43:08 ID:SLSGtFoS
感想多謝多謝。ちと短いが次回作でも書いてみましょう。
そこで皆さんのお知恵を拝借。自分、原作の本をかなり前に胡乱な意識で読んだ程度ですので。(当時戦闘シーンスキーだった
修技館では、休日などは外出自由でしたっけ?
普通に買い物や娯楽を楽しみに出たり、悪童どもは色町に這入り込もうとしたり……ってのは有り得そうですけど。
それと、生徒達は地元の自宅から通う連中や寮等の修技館が管理している宿舎で寝泊まりしている連中などに別れてるんでしょうか?
自分のおぼろな記憶だと翔士を育てる為の軍教育機関だったと認識してますのでそこら辺は厳格かなと夢想してます。
>>726 いかんっ耐えるのだ邪まな考えは…あぁうっ
つか貴殿は上連雀か!w
>>728 ぺネージュと言う個人名を出すなら、クファディスは氏姓名だからセスピーになるんだが
知名度低そうだな
>>729 修技館の上に軍大学が有ったような気もする。
各星系にあるのか帝都だけかはわからんけど軍属を育てる環境なら
多少の厳格性はあるんじゃね?
休日の外出・外泊はありでも、基本は寄宿舎じゃないかなぁ。
俺は帝都にしかないと思ってるし、帝都って基本的に軌道都市ばっかりじゃん。
通うにしても一時的に自宅が主星の反対側を遷移してるとかなったら大変じゃねーか?
733 :
710:2006/07/19(水) 01:04:34 ID:+x87Kh7i
助言多謝多謝。
それでは、短いですが一本投下。
?
735 :
710:2006/07/19(水) 03:12:27 ID:+x87Kh7i
……ごめん。書いてたのがミスで消えてしまいますた(汗
>>731 そうだったねw
確かにクファディス〜〜うんたらかんたら って名前だった
カタカナの名前見ると、どうしても一番最初が名前だと思ってしまう
GJだが父様と母様が一緒に出てくるのは止めて。アーヴは結婚しないから片方しかいないんだお。
もし親が母様なら、父様は母様の想人とか書いてくれると雰囲気出る。
ばっかお前、あえてあの二人がそういったアーヴ的でないアレに落ち着いたっつードリームだろうが。
>>738 >そうでなくとも私や兄様が「母様、父様」を併用したり「両親」と呼ぶことに対し
「アーヴに両親という概念は無いというのになんとビボース的な」
とからかわれたこともあった。
ちゃんと読め。
アーヴ語自体に、『親』を意味する言葉は在っても「男親」「女親」は無いんじゃないかな…?
在るとしたら「親」「遺伝子提供者」の2つ
じゃあ紋章1巻のジントとラフィールの会話は成り立たないね。
743 :
714:2006/07/20(木) 03:31:19 ID:iOCKZo/o
>>710 ロストにめげずに再投稿待ってます。
>>738〜
「親」の描写で解釈がわかれてるようですが・・・一般のアーヴの認識では
「父親と遺伝子提供者」か「母親と遺伝子提供者」という組み合わせだろうと
考えています。
SSでは739氏の仰るとおりに個人的願望を織り込んでますが・・・私の投稿は
710氏の投稿がきっかけではありますが完全同設定でないのでご理解下さい
例の二人は非アーヴ的にいえば事実婚で別居状態、兄妹の養育状態は
アーヴ的にいえば兄はジントが親で家徴はリン姓、妹はラフィールが親で家徴もアブリアル姓
として傍からは「赤の他人のはずなのに同姓のような親密さの二人」として見られてる・・・
みたいな妄想でした。
アーヴ語に概念から無かったとしてもジント経由でマーティン語なりが訛って
二人とその子供達の間だけでも通じる単語ができてないかなとも思いつつ。
そんな個人設定は作品世界を乱すというのであればスルーお願いします(汗
>>743 なんつーかその設定は素晴らしいですね
いとこ感覚の兄妹かな。
なんか、こう、わき上がるモノを感じましたよ。こんな時間にw
デーヴはここ見てるのかな。
>>741 父の娘、母の息子、というのが特別な意味を持つ云々という説明がどこかにあったような。
>>742 のいうところかな?
俺は日本語訳でしか読んでないから、翻訳がうまく働いてればどっちでもいいけど。
しかし帝国の家族制度を根幹から揺るがしかねない設定だなw
>746
まあ葬儀屋や宇宙のトラック野郎を士族に引き上げてしまう(原因となった)姫様のことだかんね
例外はある。いろいろあるのだろう。
>>747 その姫様が流れ着く遠因を作ったという意味では皇太子殿下のバルケー王家の方が壊してるよな
存外にアブリアルのほうがビボースよりも影響度の高い気紛れを起こす上に
「私が承認したんだからいいんです」と強行してる希ガスw
すぽ「あら、まったくバルケーも仕方ないわね。アブリアルという自覚あるのかしら?」
くふ (あんたよりマシだろ・・・・)
すぽ「ジロ」
くふ 「・・・・・」
すぽ「私は皇族じゃないからいいのよ!」
ラフィールは出産という奇妙な経験をしたがるでしょうか。
ジントの影響であるかな、とふと思った。
751 :
714:2006/07/23(日) 02:27:04 ID:myJ5TNVQ
なんとなしにネタが湧き出て纏めたいなぁ、投下したいなぁと思いつつ
このスレとして肝心な色気が出せないことに気付きました・・・・・・orz
>>750 優先度の問題だろうな…
恐らく「自分の子宮で育てて見たい」とは思ってるだろう
ただし、戦場に出て戦いたいとも感じてるはずだがから、戦争が終わってなければ人工子宮を選択するんじゃないかな?
もし「ラフィールに子宮で子供を育てさせる」SSを書きたいなら…
最終決戦を起こして、勝利させ「さぁ〜終わった」「コレで後顧の憂い無く子供を育てられる」くらい言わしてからでないと難しいんじゃないかな?
>751
エロ分なくてもいい。
投下せよ。
>>752 ジントがぶっ倒れて(含む老衰)、その看病の傍ら子育てするとか。
しかし俺には殿下がそこまで奇矯だとは思えない……普通に人工子宮なんじゃないか。
ラフィールは奇矯だと思う
兄弟でなければ先祖にさかのぼって辱めてやるものを!!
「ジント」
「なんだい?ラフィール?」
「私は自分の子宮で生もうと思うんだが」
「そりゃまたなんでだい?」
「・・・珍しい体験をしてみるのもいいかと思っただけだ」
「あー・・・、でも痛いんじゃ?」
「私はやるといったらやる!!」
バタン!
「・・・・何を怒ってるんだろう・・・?」
「・・・っ! 冷凍野菜めっ!!!! そなたの子供だから、なんて言えるかっ!!!」
通常妊娠して通常出産となるとかなり奇矯な体験だな。
通常出産なんて主流なのは主要国では日本くらい?
帝王切開とか?
761 :
714:2006/07/25(火) 01:57:58 ID:LaU8bwCr
少し書いて無理に原作にねじ込もうとしてたので没にして
時系列不明にしてまとめました。
ちょっと長くなったので3レスほど投下させてもらいます。
その日も恒例の休暇となるはずだった。
作戦後、艦の整備を工作艦に委ね軍士は機動酒保街に繰り出し・・・その中の一人になろうとしていた
ジントはラフィールに呼び止められた。
「話がある故、宿に戻るまでは酒精は控えておくが良い。」
ジントはうなずきつつ、久しぶりに彼女が2人部屋を予約していたことを思い出していた。
(宿にて〜)
「で、改まって話って何かな?」
ジントが切り出すまでに裕に数分・・・何故か沈黙が部屋を支配していた。
話を持ちかけてきたラフィールが難儀な表情で黙り込んでいる以上当然かもしれない。
だが、意を決して発せられたのは話というよりは詰問のようだった。
「そなた、私に隠し事をしていないか?」
「藪から棒にどうしたのさ、ラフィール?」
「質問に質問で返すでない。最近そなたに関する噂がやけに流れる上に私の名も混じっている。
この心地悪さのままでは指揮杖の動きが鈍りそうだ」
「それはお互いの、いや乗員の生命の為にもよくないね。でも隠し事なんてしてないし、疚しいこと
が有るわけでもないよ。単に切り出す時期を考えていただけさ」
「それを世間一般には隠し事というのではないか?父様からは例のものの手配は済ませたから報告は
イの一番にするようにとか、画像も添付してくれという手紙が来ていたし・・・。
もしやそなた、クラスビュールでの奇矯な衣装をまたさせようとしているのではあるまいな!?」
(「逆鱗で心を覆う」と人はアブリアルを評するけど
「心が逆立ちしてる」だけなんじゃないのかな・・・?)
などというジントの思いも露知らず、眼前の王女は怒りに染まりつつあった。
・・・のだがその数瞬後には驚愕とも呆然とも、いや簡潔に言えば豆鉄砲に撃たれた鳩みたいな表情であろう。
全銀河でもそう眼にすることの適わない彼女を見せてくれた一言にジントは感謝した。
「そろそろ子育てにかかろうかな、ってだけだよ」
「別に驚くようなことじゃないだろ。君だって言ってたじゃないか、
アーヴの人生には三つの大切な生き方がある、ってさ」
だがラフィールにはまだ聞こえた音を理解しきるのに時間がかかっているようだった。
「皆のおかげで結構アーヴに慣れてきたつもりだったけど、地上出身者としての限界があったこと
を思い出してね・・・に・・・迷惑・かける前・・・・・な人・・相談・・・・・・」
(この者は何を言っているのだ、限界・・・?高加速のことか?それとも主計科の位階を気に・・
・・・!)
一人しゃべり続けるジントの言葉を耳で拾い続けながらラフィールの思考は疑問符で満たされそう
になりつつも彼の言わんとすることを見出した。
(寿命だ・・・地上出身者のそれは生粋のアーヴに比べるに3割ほど、4割にも届けば大往生と聞く
しかも老衰の速度は加齢とともに加速していくという。親族も無く、故郷にして領地のハイド星系
の平穏を持続させたいと願う彼にとって、後継者の問題はそう先送りできる問題ではないのだ)
「で、せっかく家徴や家風も決められる特権をもらってるんだから吟味しようと思って色々な伝を
当たってたんだよ」
「ではなぜそこで私や父様が出て来る、関係ないであろ?」
(無関係でなどないことを知りつつも理由が、確証が欲しかったのかもしれない)
「君の生まれた人工子宮と同じ場所か同じ型で頼めないか確認したのが漏れたんじゃないかな?」
「人工子宮などどこでも信頼性は変わらぬであろ」
(違う、返すべきは訊くべきはこんなことじゃない)
「地上世界的感覚が抜け切れてない、って笑われるかもしれないけど大切な人との子だし
大切な人を一生にそう何人も見つける自信も、そのつもりもないからね」
ポカンとしていたと思ったら矢継ぎ早に質問を浴びせてくるラフィールに
(この切り返しの早さも彼女らしいな)などと思いつつ問われるままに答え続けた。
「ではどのような家徴にするかも決めているのか?断っておくがアブリアルの耳≠ヘ直系で
なければ許されぬのだぞ」
「それは勿論考えてあるよ。本音を言えば髪の色以外は自然結合で済ませたかったんだけどね。
変に手を加えたくなかったし。でもそうも言ってられないから見分けにくいかもしれないけど
とびっきりのを思いついたんだ」
「それは聞かせてもらっても良いか?」
「寧ろ君の感想が欲しかったんだよ。左肩の前後に地肌より幾分明るめに星状のアザ
をつけようかと思うんだ。普段人目にはそうつかないだろうけど問題ないかと思って」
「何か意味があるの・・・」
訊きかけて思い当たったようなラフィールに、ジントが畳み掛けた。
「あの怪我をした時期は僕にとっての絆≠セと思っているから」
「馬鹿、しかしこれでそなたの家風も決まったな」
「え、まだ家徴のことしか話してないよ?」
家風にまで話を飛ばされて混乱する僕をよそにラフィールは背を向けてしまう。
「どうしたのさ、ラフィール?こっちを向いてよ」
心なしか肩が震えているような耳の先まで赤いような・・・
「ここまで話しておいて判らぬならそなたの子もさぞかし藍藻植物並みの洞察力であろうな」
(あぁ、なんだそういうことか。確かに忘れてたけどさ・・・逆に野暮かとも思ったんだよ?)
だから僕は後ろからそっと彼女をつかまえてその小ぶりな耳元に囁くんだ
「君の遺伝子が欲しいんだよ、ファル・フィア・クフェーナ」
「オーニュ」
〜一応終〜
GJ!
GJ!!イイね、すごく雰囲気が出てる。左肩の痣、萌え〜!
「父上、何故にこのような醜い痣をつけられたのです?私は恥ずかしいです」
「秘密は人の心を豊かにする。そなたが修技館に入学するときに話してやろう、我が半身」
……ふと疑問に思ったが、アーブと地上人の自然結合だと、子供が出来ても致命的な障害を負うか、下手すりゃ癌化するんじゃ?
まあそれこそ遺伝子調整すればいいのか。
佐藤大輔のSFだと、普通人も遺伝子調整すれば不老長寿化出来るとか書いてたけど、
星界の世界ではそういう技術は無いのかな?有るならジントくんもそうすりゃいいのに。
っカイト憲兵大尉
受精卵の時点(生まれる前)で無いと遺伝子調整できないとか、ありそうな気がス。
所謂、体細胞クローンなんじゃないか?
地上人的な感覚では嫌なんじゃないのかな。
771 :
714:2006/07/25(火) 23:28:04 ID:e6HDphdO
感想有難うございます。勝手にワリート決めちゃって拒否反応示されたら
どうしようとか内心怯えてました。
766氏の指摘されたように地上出身者と生粋アーヴの間だと767氏指摘の例
があるので癌化してしまってアウトのようですね(汗
着床前診断とかで最低限の処置後の細部調整の有無なニュアンスで
とってもらえるとありがたいです。
機を見て前述の兄妹ネタを書かかせてもらおうかなとも思いつつ・・・
シレジア不老族(だっけ?)とアーヴは違うんじゃない?
寿命自体は長いし成長の仕方も特殊だけど、寿命も二倍程度でシレジア不老族とは違いそうだけどね
ま〜先天性疾患とか奇形率は高そうだけど…
あと、肩(見えない所)に「先天性の痣」ってのはOKなんだっけ?
>>772 見えないとこにワリートを刻んでる氏族では根源28氏族のダベーム氏という一族がある。
この一族は空識覚器官に赤い縁取りがあるが普段は頭環で隠れてて見えない。
へぇ〜
知らんかった
なら問題無しやね>肩に先天性の痣
>佐藤大輔のSFだと、普通人も遺伝子調整すれば不老長寿化出来るとか書いてたけど、
>星界の世界ではそういう技術は無いのかな?有るならジントくんもそうすりゃいいのに。
ジントは不老化できないのか?との問いに「できない」と明確に答えてた気がした。
たしかSF大会でのファンとのやりとりで。
どうしたんだ皆さん。小説にハッキリと
受精卵を取り出して遺伝子を調整後人工子宮か、たまに奇妙な体験がしたい人はお腹に戻す。
とか書いてありましたよ。
何の問題もないでしょう。
777 :
710:2006/07/26(水) 03:43:11 ID:34j2J0Um
なかなか書けずに申し訳ない。電波の受信が悪いようで……頭環がほすぃ。
714さんも頑張っているので、ごく短いものを一本。"彼"の休日風景です。
「……」
「…………んー」
休日、僕は寄宿舎の自室で来週の授業に出る資料を纏めていた。
ワンルームの狭い部屋。ベットと勉強机と収納棚で殆どが埋まってしまう程。
僕1人だけでも正直窮屈に感じる空間に、今日もまた珍客が来ていた。
「…………」
「ねぇ」
「何?」
ベットに腰掛け、珍しい紙媒体の書物を読んでいる同級生に声をかける。
彼は何時も通りのポーカーフェイスの表情を隠す薄い空色の前髪を、ふわりと巻き上げながらこちらを見た。
静まり返った湖水の様な深みのある青い瞳が僕をじっと見つめる。
アーヴ人特有の美貌に見据えられ、僕は少しだけ狼狽えた。
いや、僕も一応アーヴ人なんだけどさ。
「何で何時も暇な時は僕の部屋に来るんだい? 別に面白いものがある訳でも無いのにさ」
「落ち着くから。では駄目?」
返事になっているのかなってないのか解らない。
僅かに首を捻って見せると、彼は再び手元の紙媒体へと視線を落とした。
この不思議な同級生に出会ったのは入学してから数日後の事。
いつの間にか、距離を詰められたと言うか、今でも仲良くなった経過がしっくり思い出せない。
ただ、側に居られても不思議と不愉快では無かったし、色々助けて貰っているし。
ただ、彼を見ていると言い知れないものを感じる。
どこかで見たような。どこかで感じたような気配のようなものを。
何というか、理解出来かねるけど……自分の……"兄弟"のような?
具体的に表現出来ないのがもどかしい。
彼にも心当たりがあるか訪ねても何だか何時の間にか煙に巻かれるし。
ただ、彼が何故僕と仲良くなる気になったのか。
そう聞いた時に、彼はこうはっきり答えた。
「……縁と絆」
後に僕は知る事になる。
彼に秘められた驚愕かつ銀河を滅ぼしかねない恐るべき事実を。
父様の、オーニュ。
ちょっ!委員長と浮気かよ!
銀河も滅びるわ
まあ、考えてみたらアーヴって複数の異性と関係持ってもあんま問題ないような。
常識的にはともかく、法的には。
委員長とか?
空色の髪&「〜〜から、じゃ〜〜?」と言う言い回しは
独特の作詞作曲センスの暴走少女かと思うんだが。
>>779 アーヴの常識的には同時並行でなければ問題無さげだよね。
>>775 おお〜そうなんだ、サンクス。まあ、障害が有る恋の方が萌えるかな?
てっきりエクリュアかと思ったがいいんちょなのか
紙媒体だから委員長かと思ったんだが。台詞はエクリュアっぽいな。
はっ!実はこの子は
エクリュアと委員長との間の子供だったんだよ!!
784 :
710:2006/07/28(金) 02:46:16 ID:EqmeumEs
感想どもです。
子供の正体に関しては近日に次回作を出しますのでその辺で。
>アーヴの常識的には同時並行でなければ問題無さげだよね。
ジント君の場合、それでも浮気=優しい煉獄へ直行 でしょうが。
その辺のおかげで息子も苦労する事になるでしょう。
追伸 例の名門貴族の娘はツンデレかツンツン。
どっちがよろし?
そーゆーのはツンデレだと全銀河系的に決まっている
全宇宙の真理です
それはどこのツンデレ時空かね?
全宇宙の真理。
もちろん、アーヴも人類統合体も同じ。
きっとこの分野でだけは意気投合できるに違いないw
私は人類普遍の真理の存在を信じます
私は人類普遍の真理を高めるよう努めます。私は人類普遍の真理を広めるよう努めます。
人類普遍の真理の向上と普及にとって最適の存在として、私は<ツンデレ>を信奉します。
人類普遍の真理のため、<ツンデレ>の法を遵ります。
人類普遍の真理のため、<ツンデレ>の命に従います。
<ツンデレ>が永遠に存続することを願い、私は心労に倒れることも厭いません。
――<人類統合体>「実録・闇に葬られた宣誓文」――
>>789 名門貴族でツンデレでも、アーヴだと拒絶反応しめすやつが沢山いそう
「さて、今宵、新しく加わる伝統はたいへん単純。処女が戦隊にいるときは、機会があればみんなに捧げる。
高貴なる義務を果たしてもらうわ。この美しい伝統を確固たるものにしておきましょう。」
>>791 ちゃうちゃうw
「アーヴにも『ツンデレ』があるのか、うむ」と深く首肯するのだよw
>>795 >758で述べている通常出産なんて主流なのはのくだりは
星界とは関係ないんじゃないか?
気になってぐぐったら今は水中出産なんてものがあって、
海外ではけっこうの数の症例があるようだ。
f
ちょっと待った
症例じゃ病気になっちゃうじゃんw
799 :
714:2006/08/01(火) 02:52:23 ID:nuf7f5QN
>798
敢えて書くなら事例?
さて無事夏期休暇に入れたのでまた挑戦してみたいと思うのですが
認容してもらえるなら自分設定の「妹」の名前を募ってみたく・・・
いや勝手に決めてもいいんだろうけど、願わくば気持ちよく読んでもらえる
ほうがいいんで。(無難には私の可愛い殿下とか鋭き者とかそういう代名詞
でもいいので皆さんの知恵をお貸しください)
800 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/03(木) 23:39:59 ID:Bl+mzTVY
久しぶりに投下します。
801 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/03(木) 23:40:39 ID:Bl+mzTVY
戦女神の夜 (8)
帝国星界軍は狩人作戦を発動。作戦は前回の幻炎作戦で孤立した星域を攻略するのが目標
であった。
スポールが率いる狩人第一艦隊は敵艦隊の監視が任務だった。
この任務は敵艦隊と接触すれば退避するという消極的なもので攻撃の最もたる「蹂躙戦」を好
むスポールにとっては楽しくない任務になるのではと思われた。
だが、スポールは機嫌が良かった。
それはこの作戦の手法が彼女にとっては目新しいものとして楽しんでいると言う事もあったが
大きな要因は彼女の夜の過ごし方にあったのだった。
狩人第一艦隊の旗艦である巡察艦「ラーシュカウ」。その艦内にある提督スポールの部屋に
参謀長であるクファディスは来た。
この時間は2人が睡眠を取る時間だ。それは作戦行動中では唯一の休める時間だがスポール
とクファディスは別の事で過ごしていた。
作戦発動前に上官であるスポールと情事を交わしたクファディス。作戦中になると連日では
ないが、何回か睡眠時間に呼び出されてスポールと肌を合わせたクファディス。体では快感
を感じていたが、感情は複雑だった。
事が終われば大公爵とした事に畏れ多い事をしたと後悔に似た思いにクファディスは苛まれ
た。それは彼の真面目な性格故からだった。
だが、そんなクファディスの思いとは別にこの日もスポールはクファディスを自室に呼び出した。
クファディスがスポールの部屋に来るとスポールは既に風呂に入って白いバスローブ姿で長椅
子に座ってくつろいでいた。
「いらっしゃい、参謀長」
部屋に入るなりスポールはクファディスに笑みを見せて言った。普段の提督としてのスポール
では見られない柔らかな笑みだ。今のスポールは貴婦人としての姿であるようだ。
クファディスはまずこの部屋にある風呂に入る。それは2回目の時からの習慣になった。既に
スポールは入った後でバスローブ姿でくつろぎながら待っているのがいつもの事だった。
そして風呂で体を洗い、拭くとクファディスは全裸のままスポールの所へと行く。それがいつも
の事だった。
「んふ」
風呂から出て来たクファディスをスポールは眺める。その瞳はいつも艶めかしく輝いていた。
「参謀長。今日は違うやり方でしようと思うの」
スポールはここでいつもと違う行動に出た。長椅子から立ち上がるとバスローブの紐を解いて
脱いだ。
「!?」
クファディスは息を呑んだ。バスローブの下に隠されたスポールの体には黒いガターのストッ
キングにショーツ・ブラジャーを身に着けていたからだ。
白いスポールの肌に黒い下着の組み合わせがいつも以上に艶めかしさを引き立てている。
(続く)
wktk
803 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 19:30:06 ID:d2K53lsD
wktk
804 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:45:12 ID:sETaf/vV
wktk ってどういう略語?
805 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:54:37 ID:d2K53lsD
wktk
ワクテカ
わくわくテカテカ
・・・SM?
アーヴなら男でもいいや。
808 :
710:2006/08/06(日) 03:46:22 ID:kP/soccJ
また短い文章を。導入部分ですね。
修技館で僕は2つの集団に属している。
1つは地上人(アイプ)の集まりだ。集まりと言っても、特別な事はしない。
定期的に部屋や教室に集まり、喋り、遊び、何処かに繰り出す。やんちゃ共の集団と言えばいいかな?
何故、彼等がアーヴ貴族の一員である僕に声を掛けたのかは未だに謎だ。
だけど、会長(結構な資産家の息子らしい)は僕の事を気に入ったらしい。
あれやこれやと世話されたり、休日の外出にもよく誘われる。
僕も悪い気がしないので、結構付き合ったりもしているけど。
もう一つは……つい、数日前に入ったアーヴ貴族の集まりだ。まだ、正式にじゃないけどね。
誘い主は、なんとあの勝ち気な貴族令嬢だ。
今日は、その時の経過を記したいと思う。
何時もの中庭で、僕と彼女は対峙していた。
「来い」とだけ綴られた呼び出しに応じて来た僕を出迎えたのは彼女1人。
以前は取り巻きが居たけど、最近は1人でやってくる事が多い。
「今日は……どうしたのかな? この前の事ならちゃんと謝ったけど」
「いや……その件についてはもう良い。あれは私にも落ち度があった」
「なら、今日は何かな?」
「……前々から言おうと思っていたのだ。御主には星の眷属としての自覚が足りぬ! よいか? そもそも我等は」
〜約50分程令嬢が『アーヴ貴族としての在り方、心得』に付いて演説しております。暫くお待ち下さい〜
「はぁ……はぁ……と言うわけじゃ、解ったか?」
「うん、解ったよ。僕の事、心配してくれたんだね? 僕って、他のアーヴ貴族の人達から異端視されているし」
「………………!!??」
「どうしたの?(顔、真っ赤だなぁ。僕、また怒らせたかな?)」
「べ、別に御主の事を心配した訳では無い! か、勘違いするなど自意識過剰にも程があるではないか!!」
「あ、うん、ご免」
「ご免などと言われる筋合いは無いわ! ま、全く……何故私はこのようなオーニュを!」
「オーニュを……?」
「…………聞こえてたのか?」
「うん」
「………………」
「……お、怒っているの、かな」
「こ、このたわけモノ〜〜〜!!」
結局、この後中庭の面積全てを使って彼女は僕を追い回し。
やっと落ち着いた彼女から、主宰している集まりへの参加を決められた。
そう、誘いとかそう言うレベルじゃなくて既に決定事項だったみたい。
……はぁ、女の子って何で何時も強引なんだろうか。
そんな感じで、僕の修技館生活は続いている。
そして、転機が訪れたのは、そんな日常の合間だったんだけど。それはまた後日にね。
導入編・完
809 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 13:18:36 ID:psLPQWnK
wktk
>>会長(結構な資産家の息子らしい)
こっちは男か……残念。いや、これはこれでアリなのか?(何が)
もしかして資産家ってクー・ドゥリン?
811 :
710:2006/08/06(日) 21:41:56 ID:7OcyF+Fg
感想どうもです。
あー、ジントジュニアは女の子は苦手ですが別に男色ではありませんので。
後、クー・ドゥリンって金持ちでしたっけ?
>>799 うーん、なかなか良い名前が思いつきませんね。
自分としては名前はぼかす方針なんで、代名詞がいいんじゃないかなと。
思いついたら、書いてみますね。
クー・ドゥリンは叔父さんの会社を手伝ってるって設定だけど、特にお金持ちでも
貧乏でも無いと思う。
確か叔父が社長の会社で働いてる、という部分しかなかったような。
クー・ドゥリンの所は、結構複雑な話だよな…
まず、父親が社長だったが、叔父(弟)に殺された
故に、叔父(弟)は投獄されてる
社長の椅子は、別の叔父に引き継がれてる
その上で、前社長の息子(クー・ドゥリン)を扱使ってる
かなり殺伐とした家庭環境らしいね
叔父と伯父で区別できるだろ・・・
816 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/06(日) 23:52:24 ID:EJBuJwjw
戦女神の夜(9)
「どう、参謀長?」
スポールはにこりと笑ってクファディスに尋ねる。
「とても綺麗です」
クファディスの感想にスポールはがっかりした表情を浮かべる。
「もう少し言葉が欲しいわ。そんな素っ気ない言葉じゃ女性を退屈させるだけよ」
「すいません…」
スポールの言葉にクファディスは頭の上がらない思いで言った。
「けど、そこは正直に感想を出しているわね」
スポールの視線がクファディスの下半身に移った。クファディスの男根はスポールの下着
姿に熱を帯びて立ち上がっていた。
「もう少し元気にさせるわ」
スポールはクファディスの前に跪く。そしてスポールは眼前にある男根を紅い唇で咥えた。
「んっ…」
スポールは咥えたまま口内で男根を舌で包む様に舐めながら頭を前後させた。
「はあ〜」とクファディスが気持ちよさそうなため息を漏らす。その様を見たスポールは頭を
前後にさせてクファディスの肉棒を根本まで咥えて快楽を増大させる。
ちゅっ…くちゅ・・・
「んっ…んっ…」
スポールの奉仕は唾が出てきた事で粘った音が響き出す。同時にスポールは黒のショーツ
の中に右手を滑り込ませて秘部を弄り始めた。
「はあ…うっ…」
クファディスは快楽と上官が自分の股間に顔を埋めている事への気恥ずかしさに苦悶の表
情を浮かべる。
その時、スポールは男根から唇を離した。紅い唇と男根の間が透明な糸で繋がっていた。
「いい具合になったわ」
唾液に濡れた男根を見てスポールは言った。それは90度に近い角度でそそり立っていた。
「いつもはあたくしが攻めだったわね」
スポールはベッドに向かいながら話し出す。
「だから今日は違うやり方で、あなたがあたくしを攻めるの」
スポールは頬を赤らめ、濡れた瞳でクファディスに言った。
817 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/06(日) 23:53:00 ID:EJBuJwjw
戦女神の夜(10)
スポールはベッドの上で四つんばいになった。クファディスに黒いガーターストッキングと
ショーツに包まれた尻を向けて。
それを見たクファディスは興奮していた。それはアーヴの遺伝子にもある雄の本能が欲情
していた事もある。だが、真面目なクファディスを熱くさせる仕掛けをスポールはしていた。
フェラチオの時に舌先に塗っていた媚薬をクファディスの男根に塗っていたのだ。
(さあ、獣になりなさい)
待つスポールはそう思いながら期待していた。
そのクファディスは体の奥から伝わる熱さに息が荒くなっていた。何よりも男根がいつも以
上に疼く。そこから雄の本能がスポールを犯せとクファディスに促す。
「さあ、来て。あたくしを…」
スポールは四つんばいのまま振り向いてクファディスを誘う。
「思う存分、犯しなさい」
この言葉がクファディスの媚薬に蝕まれつつある理性を砕いた。
荒い息を吐きながらクファディスはベッドに上に乗り、スポールの黒いショーツを乱暴に膝の
辺りまで下げた。そして濡らされていたスポールの秘部へ突き刺す様に一気に男根を挿入
した。
「あ…ぐう、はあ」
乱暴な挿入にスポールは苦しそうな喘ぎを出した。だが、それを意に介さずクファディスは
スポールの尻を鷲掴みにして激しく腰を振った。
「ああ、あん、あう、はあん、あん」
スポールはクファディスの腰使いに負けない様な喘ぎ声を出し、三つ編みを解かれていた
蒼炎色の長い髪を振り乱していた。
「あう、いいわあ、ああん、もっと激しく犯しなさい」
スポールは快楽に酔う顔で喘ぎながらそう言った。クファディスはそれに応える様にスポー
ルの尻へ己の腰を打ち付けるかの様に更に激しく腰を振った。スポールの尻を叩く様に
聞こえる肉のぶつかる音が部屋に響く。
「あああっん」
スポールは嬉しそうな表情を浮かべ高い声で喘ぐ。突かれる快感に上半身が反って弓なり
の形になる。
マイケル・スポール
819 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/06(日) 23:53:57 ID:EJBuJwjw
戦女神の夜(11)
「うっぐう…」
クファディスが突然呻くような声を漏らす。その声が出たと同時にクファディスは腰の動きを
突然止めて体を震わせた。射精したのだ。
スポールは注がれる精液を感じながら尻を突き出したまま上半身をベッドに沈めた。
スポールは横目でクファディスを見る。繋がったまま息を吐いてそこにいた。
「あっ…」
何の前触れも無く、クファディスは再び腰を動かす。媚薬に支配された体は1回の射精で萎え
る事は無かった。
「あっ、あん、あん、はん」
上半身を伏し、尻を突き出した格好で突かれるスポール。それは文字通り犯されている姿だっ
た。
「いいのお、これいいわあ、ああん」
スポールはそれを望んでいた。いつもはクファディスの体を貪るスポールは逆の立場になって
今までに無い快感を感じていた。男に尻を突き出して突かれるがままにされる。それは提督と
して、大公爵としての自分を忘れさせる格好だからだ。
クファディスの攻めは新たな場所へ向けられた。秘部から男根を抜くとスポールのアナルに男
根を当てがう。
「あ、そこは!?」
さすがにアナルは経験が無いスポールは戸惑う。だが、クファディスは構わず男根をアナルに
突き入れる。
「うっ…ぐうう」
アナルに入れられたスポールは眉間に皺を寄せた。何の準備も無しに無理矢理突っ込まれた
男根に痛みすら感じていた。
「はあ、あああ、あ、はうう」
クファディスの男根はアナルの収縮性できつく締められていたがさっきまで入っていたスポール
の膣内の愛液と己が放った精液がまとわり着いて潤滑油となってクファディスの動きを助けていた。
「ん、いう、あう、あああ」
だが、当のスポールは痛みと感じ始めた快感とが混ざりながら喘いでいた。
(まさに、これが犯されると言う事なのね)
スポールはそう思いながらクファディスを尻で受け止めていた。そうしている内にクファディスは
精液をアナルに注いでいた。
クファディスがアナルから男根を引き抜く。それで力が抜けた様にスポールは体を突っ伏した。
汗で体全体が濡れ、蒼炎色の髪は広がって乱れていた。顔は赤く瞳は潤んでいた。
さすがにスポールも疲れを感じたがクファディスはスポールの肩を掴んで仰向けにさせた。
「…参謀長」
仰向けになってスポールはクファディスと目が合う。クファディスの目は充血して大きく開かれ
ていた。まさに飢えた獣と化した目だ。
(少し媚薬の量が多かったみたいね)
スポールは今だ飢えるクファディスを受け入れる。クファディスはスポールの黒いブラジャーを
剥ぎ取り豊かな胸を両手と口で貪った。
820 :
エビチリ ◆NYKahXpmWk :2006/08/06(日) 23:54:41 ID:EJBuJwjw
戦女神の夜(12)
部屋の時計がアラームを鳴らす。起床時間の1時間前だ。スポールはそのけたたましい電子
の音で目を覚ました。
スポールは仰向けで寝ていた。その体にはクファディスが放ち続けた精液を纏わせていた。
膣とアナルからも精液が流れ、紅い唇も白いものが着いていた。
あれからスポールは何度もクファディスに犯された。前も後ろも体位を様々に変え、突かれた。
更には口に無理矢理突っ込まれて腰を顔にぶつけられたり、豊かな乳房に男根を挟んでしご
き顔にかけられた。まさにクファディスの為すがままに犯されたスポール。
その犯したクファディスはスポールの胸に顔を埋めてアラームの音に気が付かずに心地良い
寝息を立てている。
「起きなさい参謀長。ほら」
スポールはクファディスの体を揺すって起こす。それにクファディスは寝ぼけた顔で体を起こ
しスポールと目を合わす。30秒近く経ってから状況を理解した。
「しっ司令長官!」
クファディスは今更ながらに恥ずかしそうに身を縮める。
「凄かったわ、参謀長。あたくしの体の全てを使って何度も何度も挑んで来ましたのよ」
「え?何も憶えて無いですよ!?」
「じゃあ、このあたくしの体を汚した白いものは何?」
「そっそれは…」
スポールはベッドから降りてクファディスに精液を纏った体を見せつけて言った。
「まあ、いいわ。お風呂で洗い流すのを手伝ってちょうだい。ぐずぐずしてる時間が無いわよ」
「はい」
スポールはそう言うと風呂場に向かう。その後ろをクファディスが慌てて着いて行く。
(今回はやり過ぎたわね。結構満足したけけど)
満たされた表情でスポールは風呂場に入る。
「早く来なさいな。参謀長」
スポールは風呂場のドアの横から顔を覗かせながら手招きをした。
(完)
GJ!
んで風呂場でもう一ラウンドと。
GJ
あと
>>814訂正
ドゥリンの父親は次男
殺人を犯したのは長男(伯父)
現社長が三男(叔父)
更にドゥリンの父親は殺された時点で社長だったかどうかも不明
824 :
714:2006/08/07(月) 09:04:03 ID:z/14c3kK
>エビチリさん
流石の一言、GJというより見習いたいです。
>>811 >名前はぼかす方針なんで、代名詞
そうですね、それが無難だと思う反面、家族間だけならともかく
友人知人に絡めようとすると筆が止まってしまう自分の力不足を感じます。
導入部が上がったとのことで続編にも期待しています。
何とか今週中にもパラレルを一編投下できるよう手元の少ない資料読みつつ
(修技館が兵科別に存在する、なんて言われて構想が崩壊しました)
>>824 アーヴが大好きな饗宴(フレーグ)を題材にするとか。多分、リン伯爵家の饗宴はカラオケと冷凍野菜を食べるのが特徴なんだろうな(笑)
>カラオケ
むしろエクリュアんちのリサイタルが有名
「やだ!やめて!クロワールお兄ちゃん!」
「ぐへへへへ」
「わたしの糖蜜煮を食べないでぇ〜っ!!!」
子供どうしの普通の会話なのにエロイ響きw
ロイの糖蜜(;´Д`)ハァハァ
833 :
714:2006/08/12(土) 22:14:58 ID:ld7jpPJi
>>832 星に呼ばれてしまったのでしょうかね。
因果を感じなくも無い日付ですが・・・
さて前述してた「今週中に一編」ですがまとめきれず・・・。
書きあがり分だけ投下させてもらいます。例により嫌な方はスルー願います。
その日、飛翔修技館は普段と変わらぬようで何かが違う昼下がりを迎えていた。
廊下をごく普通に歩く一人の修技生を遠巻きに見守る人だかりができている。
多少の人気者であればそれは珍しくも無いが彼らの放つ雰囲気が憧憬ではなく
不安感であることが大きい。
まぁ、ヌイ・アブリアルサル≠フ所持者がキレーフ・ピアナ・スポル≠フ所持者の所在を
尋ねた上にその現在地に赴こうとしている、などという事態はアーヴとして生まれ育った者であれば
看過しうるはずも無かった。
(まぁ目端の利くものであれば、〔不安げに見守〕ったりなどせずに
なるたけ遠くに緊急の用事を思い出したかもしれないが・・・)
先日の兄様の不手際をフォローすべく私は手土産の水筒を携え彼女の居室に向かっていた。
一見、というより常識としてハイド伯爵公子の彼をクリューヴ王女たる私がが兄として遇する必然性は無い。
だがそう振舞うのが自然、というより私自身が馴染んでしまっているのだから仕方ない。
修技館に入る以前、いや最も旧い記憶でいえばソムローニュで作り物の星達と戯れていた頃か・・・
何をどうやったらあんな加速が出切るのか、という勢いで頭から突っ込んできたものだからろくな
回避運動も受身も取れずに二人揃ってふかふかの内張りがされた壁にめり込む羽目になった。
困ったことにその感触が気に入ってしまって突っ込んできた子とお互いを加速させたり星や壁に放り
込んだりして打ち解けてしまった。周りの皆から笑われてたけれども迎えに来た母様から
父様の元で育てられているきょうだいだ、と明かされた驚きに比べれば・・・
ついつい回想に浸りつつもアルファの補助を受け人や障害物を避けて進んでいく辺りは流石に星々の眷属である。
ルームメイトに聞いた限りでは、気分が優れないということで一人自室で休んでいるらしい
他者の目が無ければ早々アブリアルとスポールの確執を意識しないで済むかもしれない
そんな期待も持ちつつ目的の扉の前に立ち、一呼吸おいて通話機を作動させた。
「公女殿、気分が優れぬ所にすまないが話がある。入れてもらえぬか?」
呼びかけてはみたもののすんなりと事が進むとは考えていない。
相手が相手な上に私が私である限りは無視、もしくは婉曲なる罵倒の多少は予測していた・・・
のだけれども返ってきた反応は私の予想域を見事にかわしてくれていた。
だってそうではないか、通話機と部屋の向うからは
「・・っぁふ・・・あぁ・・、え? きゃぁぁ、(バサッ、パタッ)ちょ、ちょっとお待ちになって!」
などと嬌声と驚声に緊急隠蔽の物音の詰め合わせなど返って来たのだから。
「い、一体どういった風の吹き回しですの? わたくしの不調が王女殿下の精神の安寧を乱すとは
到底思えませんわよ」
「私の精神の安寧ではなくそなたの・・・だな。そなたが中庭で兄う・・ハイド伯爵公子と揉めていた
と聞いて何か理不尽な想いに駆られているんじゃないかと思ったんだ。」
「例えその噂が事実だったとしても殿下においで戴くほどの問題ですの?」
最初の番狂わせを除けば、流石に父祖伝来の確執の一族、壁越しに警戒感がにじみ出てきている
「ならば、自分の想い人に近づく危険をっ察知したが故・・・とでも言えばいいの?」
瞬間、目の前の扉が開き、半ば視線で射殺さんとばかりの紅き双眸の公女が顔を出した
「だ、誰が殿下のお、想い人ですって!? 彼はそんな気配は微塵も!!」
「それゆえに何か理不尽な想い≠ノ駆られているのではないか、と思ったといっているであろ?
少なくともそなたよりはあの者のことを見知っているゆえこうして訪ねたんだ。
飲み物も持参したし、午後の茶会としてしばし二人で話してみぬか?」
「・・・そういうことでしたら。どうぞお入りください」
「では、お邪魔する」
まずは最初の障害クリア、といったところ?と内心に笑みを浮かべつつ私は室内へ滑り込む。
これからが「私の兄上」を守る戦いの正念場だ・・・
836 :
714:2006/08/12(土) 22:26:23 ID:ld7jpPJi
続きもなるたけ早めに書けたらと思いますが・・・
公女スポールを責める王女アブリアルって構図は許容範囲なのかと悩み中
(一般には逆の印象だろうなぁと思いつつ)
「鬼畜戦隊ガサルス」というフレーズが頭から離れなくなった
どうしよう。あと保守。
俺は「淫乱の淑女」というトライガが離れない。
「惑乱の淑女」じゃないかと
ネタにマジレスは美徳だ
「ネタにマジレス」の家徴(ワリート)か…遺伝子レベルでマジレスとはつらいことよのう
「冷凍野菜の愚か者(オーニュ)」
ペネージュってガバマンっぽい
保守
虚無の歌というサークルを今頃知ってしまった
なんせアニメの本編をイッキ観したのが2年程前
ここでカキコしたエク嬢の鞘当てや、蒼い猫だのという妄想は大体網羅されていた
あと猫耳付けての夜這いがあれば完璧だ
正直すまんかったw
コトポニー様・・・
848 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 03:46:27 ID:ZZxu3iDW
>>847 ワローシュスレでコトポニー様の名前をだしたのは貴公か?
保守
「ふふふ、ジントとゆっくり過ごす時間が少なかったからな。今日はゆっくり話せるぞ」
酒保街に寄港時、ジントの部屋に遊びに行くラフィール殿下。
何時も通りの躊躇のない仕草で「ジント、入るぞ」と言いながらノックやインターホンよりも先に解錠し、室内に踏み込む。
勿論、部屋の認証システムは偽造品である。
「今日はなかなか話せず……」
普段通り話し出そうとした殿下の言葉が止まる。
名高きアブリアルの姫君の言葉を止めた不埒な光景。それは。
「ら、ラフィール、た、たすqあwせdrftgyふじこlp」
「…………」
猫スーツ姿(猫耳&尻尾装備)でジントの上に跨り、無表情ながらも気持ちよさげに腰を振っているエクリュア。
手から、ついブリッジから持ってきてしまった書類が滑り落ちて床で固い音を立てた。
眉がピクピクとミクロン単位で動き、口の端がゆっくりと吊り上がっていく。
アーヴの微笑。アブリアルの怒り。それを見た者は必ず死以上の恐怖を味わうと言う。
だが、この猫スーツ姿は動じず。
何時も通りの澄ました顔で次の様に述べたと言う。
ようこそ艦長、あたしと彼の伯爵領内へ。
このティルノムは貴方がこの部屋へ持ち込んだ物だから、まず落ち着いて飲んで。
そう、「また」なの。
この行為は広義的に略奪愛とか呼ばれるけど、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、あたしと彼の交わりを見たとき、艦長は、きっとアーヴの微笑でしか言い表せない
「嫉妬」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした猫抜きの三角関係の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思ってあたしは彼の遺伝子を欲したの。
じゃあ、艦長の注文を言って。
彼から離れて欲しい? いや。
突撃艦バースロイル大破。数週間の突貫修理を要す。
尚、負傷者は奇跡的に一名のみ。
猫バーボン乙!
バーボンとは思わなかった…GJ!
感想どもども。
つい勢いで書いてしまったので、誤って許して貰おうとは思わない。
またネタが湧いたら投下するんで暫し待て。
保守
855 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 22:04:19 ID:cutgGefV
保守age
856 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 17:05:53 ID:cApIJPSO
保守
857 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 19:52:16 ID:NCBwBppf
858 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:41:37 ID:ie1op3Uc
hosyu
859 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:06:20 ID:ipN+wcdn
ジントの”それ”は、反陽子砲よりは、遥かに小さかった。
”それ”は、空き缶より少し太く、長さは同居人のシッポ程度であったのである。
ジント、巨根伝説再び
>>859 ワロタ
そんな大砲じゃラフィール死んじゃうYO!
「ふ、愚か者め。あのぐらいの質量を受け入れねばまぐわいの快楽など味わえぬ」
「……(こくこく)」
「……そなた、何故頷く?」
「訂正するわ。”それ”は太さは先程の記述と同じだけど、長さは尻尾より少し短い」
「……」
「その代わり、イボイボが凄くてカリのソリが戦列艦の反陽子砲よりも高威力」
「……列翼翔士、そなたとはそろそろ決着をつけねばならぬと思っていた。覚悟はいいか?」
「無駄な事。彼の突き込みに耐えれず先に達した挙げ句失神した貴方では私には勝てない」
数分後、彼等の乗る突撃艦は小破した。負傷者はやっぱり1人だけである。
空き缶って何mlの?!
最近では200とかはほとんど無くて350のアメリカンサイズ(と言う名称すら忘れられるほど当たり前になってる)ばかりなわけですが。
それより太いって文字通りに馬並やんかーーーー
しかも同居人の尻尾より一寸短い程度ってだからあなたその長さも馬並だってば入らない裂けちゃう死んじゃうよー。
……あ、殿下はもう死んでるのか。
毎晩ベッドで何度もw
戦列艦の反陽子砲っていわれても、
すごいんだかすごくないんだかよく分からんね
冷静かつ熾烈な言語闘争コエーよw
LOVELESSかっつーの
でもマジでやりあってそう
ラフィールって、結構からかい甲斐があるなw
越えてはいけない一線越えるとアーヴの地獄に放り込まれるがorz
誰か、負傷者の心配をしてやれよ……
>>867 大丈夫w
二人にとっても絶対失うわけにはいかない「私の可愛い(伯爵)閣下」だからw
ボコるだけで命までとられることはないよ。
あーいやその、精神的ケアは匙投げさせてもらうわ。
感想どうもです。
あの2人が本気で喧嘩したら、あれくらいの言語闘争にはなるかなと。
尤も、直接行動以外ではエクリュアさんに軍配が上がりそうですけどね。
>誰か、負傷者の心配をしてやれよ……
ちゃんと心配してますよ。
衛生従士が出払っている医療室。
2人の人影が負傷者のベットでゴソゴソと何かをしている。
「どうだ?」
「大丈夫、彼もこっちも無事」
引き下ろした下着から健在を示さんばかりにそそりたつ魔羅を見つめ、ほっと安堵の溜息が2つ洩れる。
「では、目覚めの口淫を……」
「駄目、それは私が」
数分後、負傷者は意識を取り戻したが、愚息を挟んで睨み合う2つの人影に気付き。
あまりの恐ろしさに、2人に気付かれぬまま再び意識を失った。
ネタと言う事でお願いしまつ。
突然だが、服の構造って一体どうなってるの?
ベルトは仮面ライダーのと同じつくり(前の葉飾り)。
つなぎのファスナーは背中側にある。
とりあえず知ってるのはこの位か。
誰か、寒×蕎麦が好きな人っている?
ノシ
874 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:04:44 ID:lBYF0Xtu
頼むから、なぜかユースが女になってしまったアニメ版の話だと言ってくれ
>>872 ノシ
同人でもサムソバはマイノリティーだから肩身狭い。
ノシ
ラフィジンは読むのが好きだが、サムソバは妄想するのが好きだ!
>874がスルーされてるって事はもすかすて薔薇の世界なのか。
>877
女ソバーシュ前提だと思ってた
つかアーヴという種族のことを考えると801なんて言葉自体が成立しないと思ってた。
異性愛原理主義者ジントは異教徒が多いかもしれない修技館でビビりながら暮らしていたのかもしれんな
んなもんデルクトゥーで慣れただろうよ。
女の子だと思って仲良くしてたら実は男だったとか普通にありそうだ
アーヴは男女の服装の差がないし
美形揃い(中性的な顔が多い)だからな
修技館で数年過ごしたぐらいではラフィールが男か女か
瞬時には見分けられなかったぐらいだし
特に成熟期前だと見分けるのは難しそうだ
884 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:54:37 ID:IhSLrpqT
>>884 そうだった…
あの時のジントは生のアーヴを見るのは初めてか?
ミンチウ仲間にアーヴ(に見える人間)の出てくる
エロビデオ?を見せられてはいたみたいだが
>>885 生は初めてだと思う。
デルクトゥー(というか地上世界)にはアーヴは降りないだろうし。
887 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:18:40 ID:JIUqgsmf
ジント巨根説が幅を利かせているが…
逆に仮性の皮付きチムポで、ラフィール王女様に足でいじめられるってのはどうだ?
殿下「ほらジント…私の足がそんなに気持ちよいのか?」
閣下「あ…ああ…ラ、ラフィール…!僕、も、もう……!」
殿下「ん?馬鹿(オーニュ)…皮被りの癖に射精の勢いだけは一人前だな。髪まで飛んだぞ?」
閣下「ご、ごめん、ラフィール……」
殿下「だめだ。許さん。今夜は寝かせないぞ」
閣下「け、けど…もう僕…立たないよ…」
殿下「こうすればいよい」
ずぶ(前立腺に直接攻撃)
閣下「ああ…っ!」
しかし実際、戦記Vの時点では、あの二人はもうやってるんじゃねぇ?描写はないけど。
戦記⇒戦旗
つうか、アーヴでもセクースすんのかね?(地上人出身除く)
出産は人工子宮でするってだけでお楽しみは別かな…
>>889 なんせ同じ寝室に泊ってたからねえ。さすがにベッドは2つで別だったけど。
やはりお二人の仲はすでに周知公認なのであろうかw
前男爵のことを考えると、するんじゃないか?
ハーレム作ってたし
>>892 某不思議ちゃんがソビークで本にしてバラしました
まあとにかく
「……こんなに出して…」
「君が魅力的過ぎるんだよ」
「馬鹿」
くらいのストロベリートークは経験済み、と。
>>887 いや、仮性と巨根は両立するぞ。いわゆる未完の大器ってやつだ。
897 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 17:53:24 ID:wcQ2/Yor
「相変わらずそなたのは・・・驚くほど臭いな」
「あ・・・あ・・・ごめん、ラフィール・・・」
「まぁよい。このほうが味わっている気持ちになれる。」
「き・・・汚いよ、ラフィール・・・ああ・・・そんなとこまで・・・」
「嫌がっているのか、喜んでいるのかハッキリしろ」
「う・・・・嬉しいよ・・・」
「馬鹿」
ガリ
ラフィールの一撃により、男として致命的なダメージを受けてしまったジント。
失意のジントだったが、エクリュアの巧みな誘導により女の子として生きることに。
ジント改めリンの萌キャラっぷりに、上はラマージュ陛下やドゥサーニュ、下はサムソンたち従士まで魅了する。
やがて三カ国連合と帝国の戦いの理由はリンの身柄の帰属に発展していくのだった。
なんて電波が瞬間的に脳内を駆け巡って、消滅したです。
借金執事じゃあるまいし
…ああ、なんか微妙にキャラが対応する。
902 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 08:16:03 ID:UT4GMjue
「あっ、あっ・・・ジント・・・そんなに強く・・・」
「何だい?ラフィール・・・・強くしては駄目なのかい?」
「う・・・駄目・・・だ・・・壊れる・・・・」
「ラフィール・・・ここを握ってくれるかい?」
「・・くっ・・・熱い・・・ジント・・・」
「ふふ、そんなに強く握っちゃ駄目じゃなかったのかい?」
「・・・・馬鹿」
「よし・・・・これでいいよ。数世紀前の電灯って定期的に変えないといけないからね」
「・・・不便だな・・・感謝」
「ジント・・・そんなに拡げるな」
「でも、そうしないと狭くて見えないよ」
「・・・奥まで見る必要があるのか?」
「もちろんあるよ。ここは狭いからね」
「そんなにジロジロ見るな」
「ラフィール、中に入れるよ・・」
「ちょっと待て・・・もう入れるのか?」
「遅いくらいだよ・・・じゃあ足をしっかり持って」
「くっ・・・ジント、早く入れて・・・手が・・・」
「我慢してラフィール・・・ここが一番重要なんだ。中にたくさん擦り付けないと」
「は・・・はやく・・・」
「・・よく馴染んできたけど、やっぱり狭いよ・・・よし、もうちょっと入れるよ」
「くぅぅ・・・・もう十分中に入れただろ?気持ち悪い」
「ラフィール、そんなに気持ち悪いの?」
「ヌルヌルネバネバの感触が気持ち悪い。これでは当分この感触で苦しむことになる」
「大袈裟だな(笑)初めてだったのかい?」
「当たり前だ、鳥の生肉など初めて触った」
「これを炭火にかけて回しながらじっくり焼いたら中から肉汁が出てきて最高に美味しいんだ」
以上、ジントとラフィールの愉快なクッキングコーナー、今日は鳥の丸焼きレシピを放送しますた!
904 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:56:38 ID:xVkdYRCN
超亀なんだけど、
>>762の左肩の『星型』の痣はJOJOも意識してるのか?
>>902-903 だめぇ 中に白いの出しちゃいやぁぁぁぁぁぁ
というスレにGO。仲間がいっぱいぞ。
906 :
902:2006/10/22(日) 09:32:12 ID:A0guw9PD
そのスレ教えてちょ
907 :
902:2006/10/22(日) 09:55:47 ID:A0guw9PD
自己解決しますた
保守ついでに。
短衣ってどういうのを想像する?
そびーくはともかく、氏族が着ると言うこれは本編設定的に使っていいと思うんで。
どういうのかしら。 チョッキ?
>>910 レクシュさんとかの艦長が着てる上着みたいなものじゃないのかな。あれには名前ついてたっけ?
>>910 温泉で湯上りに着たりする紺色の半纏見たいのとか…
『誕生』アニメのラストで、殿下の誕生シーンに立ち会うときのプラキア卿の服が「短衣」じゃないか?
あるいは、『戦旗』で飛翔科以外が軍衣の上にはおることがあるジャケットもそうかも知れないな
「!?」
深夜・・・僕は目覚めた。時計の秒針の音しか聞こえない真夜中・・・
胸が苦しくなるような感覚。
それは悪夢で目覚めたときと似ている。
確かに僕に聞こえた。
その声は・・・隣にいる愛しい人の声。
無論、その声が普通の声なら僕もこんな気分にならなかっただろうし、目覚めることも無かっただろう。
この気密性の高い防音設備も完璧な船内に隣の声が聞こえることはまずない。
それこそ幽霊でもないかぎり。
しかし、僕は聞こえた。はっきりと。
愛しい人のあえぎ声が。
ホッシュ
保守アゲ
920 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:40:10 ID:NN/OVwuK
バッシュ
ホシュ
922 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:25:56 ID:bO/F/jOi
age
ホシュ
保守。
そういえば、新刊はいつ出るのかしらねぇ…
閣下、それは仰らない約束です。
あら、参謀長、そんな風に物事を考えたことはなかったわ
(ここで地上人の言い回しを使いそうだな…)
なにか言いたそうね、参謀長
そういえば閣下、同じく遅ひ…じっくり書かれる事で有名な田中芳樹どののアルスラーンの新刊が出たとか。
>>929 貴方馬鹿なの? それとも馬鹿のふりをしているの?
>>929は猫の餌がかりに適当である!
だれも触れちゃならん事をアンタは…
×適当
○うってつけ
伝聞と言うのは時に恐ろしいものである。
伝わる事に、有ること無いこと含みつつ変容していく。
そしてそれは、人類が銀河を席巻しつつあるこの時代でも同じであった。
「そなたの一物は巨根か?」
突然発せられた艦長の言葉に、艦橋は静まり返る。
先程まで忙しかった空気が、凍り付いていた。
質問を差し向けられたジントは、ラフィールに書類を差し出した状態で石化していた。
「……艦長(マノワス)、現在は勤務中です。仕事に支障をきたす質問はお控え下さい」
「そうか、そうだったな。許せ」
石化寸前だった艦橋の空気が、引きつったジントの返事で元通りになった。
クルー達が時折艦長とジントの方をチラチラ見てヒソヒソ話すものの、普段通りの作業状態に戻る。
だが、余波は消えなかった。寧ろ、ジワジワと広がっていったのである。
「聞いたか、艦長が言うには主計科〈サゾイル〉の書記〈ウィグ〉は息子がでかいらしいとさ」
「誰から聞いたんだよそんな事」
「ブリッジ勤務の知り合いからさ。何でも、あの艦長が直に聞くほど大きいらしい」
波紋は広がる。
「あのさ、主計科の書記って、一物が凄くでかいみたいだぜ?」
「食事中にそんな話するなよ……」
「ああ、すまん。その太い腸詰め位の大きさだって話だから思い出してしまった」
広がっていく。
「聞いた聞いた? ジント書記って食堂で出る腸詰めより大きなおちんちん持っているんだって」
「うっそー、そんなに大きな人なの? 線が細くて物腰柔らかそうだから信じられないよ」
「人間って意外性の生き物なのよ。大きさはそうね……この位だと聞いたわ(手にしていたコップを示す)」
「……壊れちゃうわよそんなの。あたし、無理」
そして、一部が壊れた。
「ジント」
「や、やぁエクリュア列翼翔……ノール。こんな夜分にどうしたのかな?」
「見せて」
「……………………は?」
「あなたの息子を見せて欲しい」
「え、ちょっと、やめ………………アッ―――!!」
「ジントよ、少し良いか……と、何をしておるかぁ!!」
大暴走。バースロイル小破。
「全く、あの2人ももう少し手加減ってもんを覚えて欲しいよ。なぁ、坊や?」
「ええ……何で、あんなたわいの無い言葉でこんな目に遭わなきゃならないんだ」
「ははは、人間の伝聞ってのは怖いねぇ。口は災いの元ってトコだな。ところで……」
「なんですかサムソンさん?」
「ぼうやのせがれって、実際サイズはどん位なんだ? ああ、俺に変な趣味はない。単なる興味さ」
「普通ですよ。みんなが驚く事は無いと思います……誤解の無いように、見てみますか?」
「ああ、見せてみろよ。俺が坊やの受けた誤解を……―――っ!?」
翌日、サムソンが自殺未遂で入院。
搬送中、「俺は男じゃない、男じゃない」と意味不明の呻き声を出していたそうな。
ひさびさの小ネタGJ!
個人的には殿下がなぜそんな質問をするに至ったかを知りたい。
ソビークで何か悪いものでも買ったんじゃないか。
親父さんの入れ知恵に一票。
自分のに落ち込む弟
マジな話アーヴの方々はやはりでかいのでしょうか?
まず間違いなく王家の方々はでかいのでしょうが…
家紋が巨根、とかありそうでなんかやだなぁ…w
感想どうも。殿下の質問に関してはシュールさを出そうとして突飛な事言い出したという風にしましたが。
まぁ、小ネタが脳に浮かんで来たら書いてみましょう。
>家紋が巨根
……ハイド伯爵家の家紋とかそうなりそうだなぁ(爆
野暮だが、家紋じゃなくて家徴な。
……紋章にその意匠はヤバス、提督とかになって艦隊率いてみろ、その艦隊の旗に巨根が……
家徴の方がヤバくないか?
ハイド伯爵家が何代か続いた場合、女に継がせようとする子孫が現れるかもしれん。
そこで家徴が巨根だと…
……
それはそれで!
なんせソビークなんて文化を継承してるんだぜ、アーヴは!
ふたなり萌えだってあるに違いない
>941
印度の神にはある。
でっかいチンコが描かれた旗を掲げる艦に征服される地上世界はたまったもんじゃないがな…
>>942 似たようなやつがあるではないか。ク(ry
>>945 何を言っているんだ。こうすれば問題無いだろ?
征服される地上世界→性服される地上世界
>>940 GJ!ワロタよw
ところで・・・
> 普通ですよ。みんなが驚く事は無いと思います
これってもしかして、
ケース1:幼少時、父との会話(風呂場にて)
ジント(以下ジ)「うわあ・・・」(アレのサイズの大きさに驚き中)
ロック・リン(以下ロ)「そんなに驚くほどでもないぞ、ティルの奴も似たようなもんだ。
普通だ、普通」
ジ「普通?」
ロ「ああ」
ケース2:クー・ドゥリンとの会話(公衆トイレにて)
ジ「・・・・・・」
クー・ドゥリン(以下ク)「・・・なんだよ、人のじろじろ見て?」
ジ「え、いや、ずっと昔に父のソレの大きさに驚いて普通だって返されたことがあったんだけど、
本当にそれが普通なんだなって・・・」
ク「何言ってんだ、おかしな事を言う奴だな。
俺の知る限り親父も今養ってもらってる叔父も含めてみんなこんな感じだぜ?
これが普通じゃなかったら俺のとこもお前のとこも家族含めてみんなおかしいってことになるじゃないか」
ジ「そ、そうだよね、何言ってんだろ僕。
アハハ・・・」
なんて事があったりしたんだろうか・・・
>948
その後、伯爵公子は他の地上世界にいたんだよなあ・・・
そもそも、物書き界でのジント巨根説ってどのあたりから発生したんだろう…
星界軍のツナギだと形がモロにでそうだね。
短小だとエロパロが成立しないから、という理由らしい。
ま、つまりは作者側の都合ってやつさ。
ジントくんみたいなキャラの人が実はおっきいの、というのは結構あると思う。