1 :
名無しさん@ピンキー:
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
取り敢えず今回のOPの初々しいコビーとローリたんにハァハァしますた
ジャマして楽しんでるバドにも…
よーし、じゃあパパコンボイ×エリータ1とか書いちゃうぞ〜
即死回避
「総司令官総司令官総司令官、どうどうどうどうしました?」
セイバートロン星、アイアコーンブリッジの総司令官執務室で
ブラーから報告を受けるロディマスコンボイは険しい表情だ
「いや、なんでもない…」
とてつもない早口でまくし立てるブラーの報告を流しながら、
彼の意識は股間に集中していた。
ブラーがもうすこし落ち着いた男ならば気が付いただろう、
ロディマスのデスクの下にかくれるアーシーの存在を。
身体は老練な総司令官でも心はティーン、
不安定なロディマスコンボイは精神の安定を肉欲に求めていた。
一度からだを重ねてしまえば、あとはもう惰性だった。
地球のポルノから得た知識の中には、アブノーマルなセックスの方法も存在した。
好奇心旺盛なロディマスコンボイはその全てをアーシーに実践し
今はデスクの下に彼女を忍ばせてフェラチオをさせていたのだ。
「むぅ、わ、わかった。ブラー、性、いや下がれ」
ブラーが総司令官執務室から退室するのと、
ロディマスコンボイの欲望がはじけるのは同時だった。
「うふふ、ロディマスったらこんなに出して…」
艶っぽくアーシーが笑む。
「ふふふ、まだ大丈夫でしょう?」
もちろんさ!とさわやかに応じ、第二ラウンドが始まった。
即死回避ネタ
エロくないね
っつーか、俺の初エロSSがこれかいw
保守
>>6 乙でした〜。
G1ロディコン、友達(スプラング)の彼女を寝取るとは、ティーンのくせしてやるな…
ふと思ったんだが、連中ってば精子とかあるんだろうか?
まぁいいやw
出来たらまたなんか投下しまっす
パンパンじゃなく、金属が擦りあう音なんだろうな、TFのセクースって
なんか間抜けだ
ミーシャキボン
__,,,,,,,,,,,__
, -''-ーー-、 "'丶、
/ ヽ、
/ ヽ
,,,, ,,_ / /| `,
ー 、_ _ ,, -'´ ヽ/ >-、_,, - '' ´ ) /:::| i i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ,と,/,-、ィ''´, - '' ´,) / // / :::ーi ! l
::::',::::::--::,,_ソ ´/''´ , -i''l´ // ,イ / / l ! i
` -,, ! ´ /,, -i ´ ノ i / ⌒`ヾ, // _'""`丶l i /
 ̄ ̄""'''ー ,,_ _,/:: |ー'',' /i( '´ 'ィ'こッ、 i / /
:::::::::::::::\::::::ヽ,`'''''´:::::'::, i i ! ! '、', , ヾ、ノ´/ /`) !
`' - 、,,_::::::\:::::', ::: :', i ', ヽ! i::::', ヽ、_ //,ノ !
/`'' -`、:::::::::::::: _,,ノ-'''i i !ヽ:'、 '::: " _、 ' ´/´ ノ
./ ! ヽー''''''´ / ヽ Y:::::ヽ:` ー '"y´ /| ヽ/
/ i ` 〉┘ヽ、:, -ーー''( /ヽ! , )
i / ! ´ `〈 |´
| / ', , ィ'i !
| /,,_ ー-ヽ__,,>ーッ- イ i ! サリーも忘れないでね
そしてコンボイは、体を小刻みに震わせイキました。
眠気防止のため書き込み。
現在完成度35%ぐらい。こんなペースで書くのは初めてだ・・・
すいません、がんばってみましたがさすがに全部は無理でした・・・
エロシーン直前まではあがったので置いておきます。
15 :
街を歩けば 1:2005/05/22(日) 04:59:15 ID:xryF89F4
「これよこれこれ!これが若者の街って奴よ♪」
スーツに身を包んだサラリーマンやOLで混雑した道路で、
通行人を器用に避けながら長い黒髪も艶やかな少女─ローリは歌うような声を上げた。
「コビーも機械ばっかりいじってないでたまには街に出なくちゃ。ねぇ♪」
そのままステップを踏み踊るように後ろ振り向くと、連れの少年─コビーに声をかけた。
「・・・」
コビーはうつむいていて答えはない。
「ん?どうしたの?・・・もしかして、初めて見る都会に感動して声も出ないとか?」
からかいを含んだ口調で、楽しそうにローリはなおも語りかける。
「・・・・・・」
コビーは答えない。
「え?もしかして本当にそうなの?でもしょうがないわよねぇ、あんな何もないところにずっといたんじゃ。」
「・・・・・・・・・おねがい、やすませて・・・・・・」
三度声をかけるローリに、やっとのことでコビーは返事をした。
上機嫌なローリとは反対に、その声に力はない。
ぐったりとしたコビーの両手には大量の紙袋が握られている。
「何、もう疲れたの?しょうがないわねぇ、じゃあもうちょっと行くと公園があるから、そこで休憩にしましょう。」
言うが早いか、ローリは髪をなびかせながら振り返ると足取りも軽く歩き出す。
コビーはその言葉を聴くと、天に召されそうな表情でローリに付いて動き出した。
16 :
街を歩けば 2:2005/05/22(日) 05:00:18 ID:xryF89F4
ことの発端は、ローリとバドが「アトランティスの紋様」を調査するために都会に出たことだった。
元々都会育ちのローリは、両親の教育方針で今の田舎に引越してからも以前の生活に未練を残しており、
ことあるごとに「こんな何もない田舎は嫌だ」といったような不満をコビーたちにぶちまけていた。
そんな彼女だったので調査のために都会に行こうという話が出た時は、ずいぶん喜んだものだった。
しかし・・・
実際に行ってみると調査中に予想外のアクシデントが起こり、
その解決に時間をとられローリが望んでいた形で都会を堪能することはできなかった。
むしろ中途半端に都会に出てしまったため未練が膨れ上がり、
それが今日になって爆発し学校をサボって都会に行くという暴挙に及んだのである。
機械いじりが趣味のコビーは都会に興味はあまりないのだが、学校でローリにつかまってしまい強制連行された。
そして服やらお菓子やら、コビーには意味不明な店を散々引きまわされ、その大量の荷物を持たされる羽目になったのである。
17 :
街に歩けば 3:2005/05/22(日) 05:01:39 ID:xryF89F4
噴水の縁に腰掛け、コビーはため息をついた。
ふと視線を見上げると、日は傾き空は茜色に染まり始めている。
正確な時間はわからないが、学校はすでに終わっているだろう。
ただでさえトランスフォーマーたちと出会ってから欠席が多くなっているのに、また休んでしまった。
今のところ家族には内緒にしているので特に問題にはなっていないが、このままでいいはずがない。
ばれたら怒られるというだけでなく、最悪進級すら危うい。
憂鬱な気分になりまた顔を下げてうつむいていると、突然頬に冷たい感触が訪れた。
「わっ!」
思わず間の抜けた声を上げて飛びのくと、視線の先にはローリが立っていた。
両手にはアイスクリームのカップが握られている。
先ほどの冷たい感触の正体はこれだったようだ。
「お疲れ様〜これ、私のおごりね♪」
そういって、ローリは色とりどりのアイスが山盛りになっている左手のカップを差し出してきた。
「ありがと。」
短く答えて、コビーはそれを受け取る。
アイスを渡したローリはコビーの隣に腰掛けると、自分のアイスをスプーンですくい始めた。
18 :
街を歩けば 4:2005/05/22(日) 05:04:38 ID:xryF89F4
それからしばらく、二人は言葉を交わすことなくアイスを食べていた。
夕暮れの公園に、噴水に腰掛けたコビーとローリの間にだけ、世界から切り取られているように沈黙が流れていく。
「・・・コビー、今日はごめんなさいね。」
アイスを半分ほど食べ終えたところで、ローリが口を開いた。
しかし先ほどまでのハイテンションとは打って変わってその口調は大人しい。
表情もどこか俯き加減で、その様子はしおらしさすらたたえている。
「どうしたの、いきなり。」
コビーは軽く驚き、問い返す。
「今日のこと。ちょっと、やりすぎちゃったかなぁ、って。」
少しばつが悪そうに、ローリが目を合わせてくる。
「そりゃあそうだよ。せめてお休みの日にしてくれたらよかったんだけどね・・・」
答えたコビーの何気ない言葉に、ローリはいきなり拗ねたように頬を膨らませる。
「・・・お休みの日だと、コビーは私の相手してくれないじゃない。」
静かだが、激しさを含んだ口調で、ローリは視線を鋭くした。
「・・・ま、まあね・・・」
ここまで言われて、さすがに鈍感なコビーでも事情を理解した。
確かにトランスフォーマーに出会って以来、ローリと過ごす時間は減っていた。
一緒にいる時間自体はむしろ増えているのだが、そこには大体バドやトランスフォーマーたちがいる。
少し前まではなんだかんだ言いつつ放課後や休日に二人きりで過ごす時間があったのである。
特に最近は、コビーはローリそっちのけで決勝レースに臨むエクシリオンのサポートのためにスピーディアに行っていた。
(そりゃ拗ねるか・・・)
つまり、自業自得だったわけである。
「やっと気づいた?まあ、コビーは私なんかよりトランスフォーマー達と一緒にいる方が楽しんでしょうけど〜」
ひるんだコビーに、ローリは容赦なく反撃を加えていく。完全に形勢逆転である。
「ごめん、ローリ!」
こうなったら謝るしかない。
自分も結構トランスフォーマーたちと楽しくしてたじゃないかとか、
付き合ってるとか周りに言われると怒る癖にとか、反論したいことはいくつかあったが、
それは火に油を注ぐだけだということをコビーはいままでの経験から痛いほど知っていた。
19 :
街を歩けば 5:2005/05/22(日) 05:05:04 ID:xryF89F4
「わかればよろしい。でも、誠意は言葉じゃなくて態度で見せてほしいものね。」
ローリはコビーの態度に満足したらしく、口調が少し上機嫌になっている。
「わかったよ。どうしたらいいの?」
「じゃあ・・・キスして。」
「わかったよ・・・って、ここで!?」
予想もしていなかったローリの条件に、コビーは今日何度目かになる叫び声を上げた。
別にローリとキスするのは初めてではない。最近はご無沙汰だが、キスも、それ以上のことも何度もしている。
しかしそれはいずれも二人きりの時であり、こんな街中でというのは前代未聞だ。
「・・・別に恥ずかしがることないじゃない。誰も気にしないわよ。」
確かに周囲すべてが知り合いのような田舎とは違って二人を知っている人間はここには誰もいない。
それに日が傾いせいか、人の数自体もさっきに比べてだいぶ少なくなってきている。
とはいえ、第三者がいるところでローリと「そういうこと」をするのには、やはり抵抗がある。
恥ずかしくてたまったものじゃない。
だからといって、この状況でローリに逆らえるわけもない。
「どうするの?してくれるの、くれないの!?」
コビーが出口のない迷路でもがいていると、ローリが急かしてくる。
その肌が赤く見えるのは、逆光のためだけではないのだろう。頬に少し、朱が差している。
「・・・わかったよ。」
そのローリの姿にコビーは表情を変えずに苦笑すると、立ち上がりローリの頬に手を回した。
「あっ・・・」
その仕草の素早さにローリは驚きながらも目を閉じる。
コビーはそのまま覗き込むように顔を近づけていき、やがて二人の影が重なった。
久しぶりに触れたローリの唇は、砂糖のような甘い味がした。
以上です。
即死回避の24時間以内には残りを投下できるようにがんばります。
さて、課題片付けないとな・・・
あと
>>1さん乙。
詳細なルール規定に感謝。なかなか出来ることではないっす。
>>14 乙! 乙! 乙〜〜!
まさかこんな小説が読めるとは・・・・
続きをお待ちしとります〜!
>>14ネ申
GJ!!!!!
ローリたんかわいいよローリたん
>>14 乙でした
ハァハァしながら続きを待っています
保守
乙乙乙ぅ!
30目指してエンヤコラ
俺もエンヤコラ
ためしに女性キャラを挙げてみようか。
まずはTF
エリータワン、アーシー、ミネルバ(ゴッドオン後)、ブラックウィドー
エリアル、ニトロコンボイ(海外)
人間編
カーリー、メリッサ、ミネルバ、メガ、イルミナ、
アレクサ、ミーシャ、サリー、ミランダ、ローリ、ルーシー鈴木。
こんなところかね。あとは漫画版のVにジャンのお姉さんがいたはずだ。
二次元スレにあったリストから再編集
カッコ付きはお国により、ってことで。
G1 アストリア、ルイザ、エリーゼ、タラリア、アラナ、エリータワン、カーリー、クロミア、ファイアースター、ムーンレーサー、エイリアル
2010 アーシー、ジェシカ 、メリッサ
ヘッドマスターズ 蜂の巣星女王、パピカ、成長したカーリー
マスターフォース ミネルバ、メガ様、メアリー、コポ
ビクトリー イルミナ、ジョイス、ラミ、クリッパー
BW ブラックウィドー、(エアラザー)、トランスミューテイト、ナビ子
BWR ボタニカ、ストライカ
BWセカンド アルテミス、セカンドナビ、スキュウレ
BWネオ ネオナビ、Dナビ
カーロボット アイ、ジュンコ、ミキ
マイクロン伝説 アレクサ、ラッドママン、(アーシー)
スーパーリンク サリー、ミーシャ、ミランダ、エリアル、ネコミミA&B、アレクサ22歳
ギャラクシーフォース ローリ、(ニトロコンボイ)
ほしゅ
ニトコンって海外じゃ押し掛け嫁状態なんだよね
>>30 エアラザーも海外だと女だな
日本版のゴザルとのあのシーンは801以外の何者でもなかったのがワロタ
>>34 正直ああなるとは誰も思っていなかったからなぁあの時は…
初期のBWなら男キャラでも少年っぽくて全然違和感なかったんだけどね…
36 :
14:2005/05/23(月) 00:27:26 ID:4U9SzC7z
もう大丈夫かな?
一応保守。全部は無理でしたが、寝る前にきりのいいところまで投下します。
おおっ!! 待っていましたよ
38 :
14:2005/05/23(月) 00:33:33 ID:4U9SzC7z
>>37 すいません、まだ書いてる途中です。
もうちょっと待ってくだされ。
まぁまぁ焦らず…
正座してお待ちしてますから
40 :
街を歩けば 6:2005/05/23(月) 02:31:48 ID:4U9SzC7z
ごしごしと背中に泡だったスポンジが擦れる音が、静かな浴室に響き渡る。
公園でのキスから一時間後、コビーはホテルのバスルームでローリに背中を流されていた。
あの後、気持ちが盛り上がったローリは最後にラブホテルに行きたいと言い出した。
久しぶりのスキンシップで昂ぶったコビーは、それを断ることは出来なかった。
そして部屋に入るなり今日の疲れを取ってあげる、と言い出したローリに引きずられ、
コビーは彼女とそのままお風呂に入る羽目になったのである。
やがて一通り背中に石鹸を広げ終わると、裸のまま背中に密着したローリが耳元に顔を寄せて声をかけてきた。
「ね、コビー、痒いところとかない?」
その声が妙に色っぽくて、コビーは顔を赤らめながら答える。
「う、うん・・・」
「・・・じゃ、流すね。」
ローリは安心したようにつぶやくと、取っ手をひねってシャワーを出し始めた。
適温のお湯で、背中の泡がどんどん流されていく。
「じゃ、今度は前洗ってげるね。」
泡を流し終えると、ローリはそういって体の位置を入れ替えようとする。
「ええ!?」
それに反応してコビーが声を上げた。
「どうして?背中を洗い終わったんだから、次は前でしょ?当然じゃない。」
「ま、前はいいよ。自分で洗えるし・・・」
しどろもどろになりながら、コビーは辞退する。
このシチュエーションに反応して股間が元気になってしまったいて、
それを前に回ることでローリに直接見られるのが恥ずかしいのである。
ローリにはすでに何回か間近で見られているのだが、それでもやっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。
「ほら、それにローリもさ、せっかくお風呂にはいったんだから自分も体洗いなよ。」
「わかったわよ・・・」
コビーの態度に、ローリは残念そうな表情を浮かべながらも体を離した。
そして、さっきまでコビーの背中を洗っていたスポンジで自分の体を洗い始める。
41 :
街を歩けば 7:2005/05/23(月) 02:32:33 ID:4U9SzC7z
その姿を見て安心したコビーは、かたわらにあったもうひとつのスポンジを取る。
それに石鹸をこすり付け泡を広げていると
「ねえ、コビー・・・」
突然背中から声をかけられた。
「どうしたの?」
反射的に顔を回した瞬間─
「うわっ!」
ローリがいきなり抱きついてきた。
急なダイブにコビーは体勢を崩してしまい、床に倒れこんでローリに押し倒される形になる。
そして上になったローリもコビーの胸に体を預け、そのまま泡まみれの全身をこすり付けはじめた。
「ちょっ・・・何するんだよ・・・」
コビーはその行動を問いただすが、石鹸の泡を触媒に触れてくるローリの裸身が与える快感に押され、力がない。
「こうしたら、一緒に洗えるでしょ?」
とろけた声で、ローリが語りかけてくる。その間にも体をこすり付けるのは忘れない。
それを聞いたコビーは、抵抗をあきらめた。
ローリの目は完全に据わっていて、何を言っても聞きそうにない感じだ。
それに、この未体験の快感にはちょっと抗えそうにない。
42 :
街を歩けば 8:2005/05/23(月) 02:33:14 ID:4U9SzC7z
にゅる・・・にゅる・・・にゅる・・・
ローリが体を動かすたびに粘着質の音が響き、コビーの脳にしびれるような快感が走る。
「はっ、はぁ、はぁ・・・コビー、気持ちい?」
体を重ねることでローリの方も感じているらしく、荒い吐息が混じった声は上ずっている。
「気持ちいいよ・・・ほら、ここ触ってみて・・・」
その様子に興奮したコビーはローリの手をとり、股間の張り詰めた肉棒に導いた。
先ほどまでの羞恥はすでに吹き飛んでいた。
ローリは一瞬驚いたが、すぐに先走りと泡にまみれたペニスに指先を絡め、しごきはじめる。
「こんなに・・・あ、まだおっきくなる・・・ね、コビーも、私のに触って・・・」
「うん・・・」
促されるまま、コビーは手をローリの股間の黒いヘアへと動かす。
まだ薄く毛ぶる程度のそこは、石鹸以外のとろりとした粘性の液体であふれていた。
「すごい・・・こんなに濡れてる・・・」
コビーは快感で途切れになりながら、驚嘆の声を漏らした。
「だって、久しぶりだから・・・コビーが、ずっとしてくれなかったから・・・」
ローリは少し拗ねた調子で答えると手の動きを止め、体を上にずらし股間と股間を密着させる。
そしてそのまま動きを体全体を再び動かしはじめる。いわゆる素股の状態だ。
ローリの白い身体が震える度、怒張したペニスに直接愛液で溢れた秘唇の狭間がこすれ、
コビーに今まで経験したことのない刺激を与えていく。
その感覚に堪えきれなくなったコビーが、哀願するような声を出す。
「はあ、はっ、はあ・・・ローリ、もう・・・」
「出そう?いいよ、出しても。ちゃんと、洗ってあげるから・・・」
ローリはそう言うと、身体の動きの間隔を短くしより激しくコビーを攻め立てる。
「あ、あっ、もう・・・」
どくん、どくん・・・
程なくして、コビーはローリの茂みに包まれたまま射精した。
肉茎から勢いよく打ち出された白い樹液は、上になっていたローリの体中に付着していく。
やがて射精を終え息を吐きながら倒れこむコビーに、ローリは手で身体に散った精液を集めながら声をかける。
「コビー、気持ちよかったんだ・・・嬉しい・・・」
蕩けたチーズを思わせるその表情に、コビーは身体の中の劣情がまだ衰えていないのを自覚した。
以上、続きはまた明日。
とりあえずこのネタを何回かに分けて毎日投下することにします。
>>43 GJ!
コビロリでラブラブ萌えました。明日が楽しみだ〜
>>43ネ申
ぐぐぐGJ!!
普段の気の強い態度のときとは別人のように尽くしまくるコビーLOVEなローリたんが可愛過ぎです。(*´д`)ハァハァ
マターリ書いてくだされ
ローリたん…いい奥さんになるよ。
コビーの幸せものめ
近いうちにスパリンでキッカー×ミーシャとラッド×アレクサ投下してみようと思うんですが…
どっちが先がいいですか?
>>43ネ申様、マターリお待ちしています
>>48 うをう、どちらも読みたい〜!!!
とりあえずキカミシャに一票お願いします。
俺はラッドアレクサに一票だー
でもどっちも読みたいよなやっぱ(w
51 :
街を歩けば 9:2005/05/24(火) 03:17:37 ID:LpPoxzsT
絶頂後の虚脱感でぐったりしているコビーの上になったまま、
ローリはシャワーの栓をひねり二人についた泡と精液を洗い流し始めた。
お湯を浴びせるだけでなく、手でそれを広げて身体を洗っていく。
やがて体を流していく内に、その手がコビーの股間のところにたどり着いた。
再び触れたそれは、まだ硬く先端にも少し精をにじませていた。
「わぁ・・・」
感嘆の声を上げたローリは肉棒をそのまま包み込むように握り、指先で先端や裏筋を擦りあげていく。
「はぁっ!ローリ、そんなにされたら・・・」
敏感になっているコビーは、わずかな刺激にも反応してしまう。
「あっ、ああ、きもち、いい・・・」
快楽に責められたコビーが可愛い声を上げるたび、その股間に熱が再び集まっていく。
その声に気をよくしたローリは、すっかり復活したコビーのペニスに顔を近づけると口でぱっくりとくわえ込んだ。
「ちょっっ!あ、ああ・・・」
コビーはローリの頭に手を置きその突然の行動に一応抵抗しようとするが、
ローリの方はお構いなしに吸い込むように口で愛撫しつつける。
「ん、んふ、ちゅ、じゅる、じゅぽ・・・」
口が前後に動くたび舌が裏筋を通り、さらに溢れた唾液が潤滑油となり快感を増していく。
「ん・・・あっ、あっ、あはぁ・・・」
コビーが再び精が陰茎に集まるのを感じた瞬間、不意にローリが口を離した。
「・・・ローリ?」
フェラチオを中断され、コビーは欲望を持て余してしまう。
ローリは上目遣いに見つめると、自分の体を倒して見せ付けるように股間のクレバスを割れ開いた。
「今度は・・・私も、気持ちよくして・・・」
欲情に火がついたコビーに、そのおねだりを断れるはずがなかった。
中途半端なところですいません、今日はここまで。
あとちょっと忙しくなりそうなので明日は投下できないかもしれません。
ほんとにすいません、今週中には終わると思いますが・・・
>>48 悩みますが・・・・ここはラッド×アレクサで!
>>52 続き乙です!
上目遣いのローリがたまらんですたい〜!
投下はご無理なさらずにマターリどうぞ〜
そういやトランスフォーマーには性別あるらしいんですね。
あの外見の機械生命体には性質の個体差はあっても、
性別&生殖行為というのはなさそうなんで。
デビルガンダムやB'Tラファエロみたいな個体の増やし方
してるんじゃないかと思っていたんですが。
何が言いたいのかわからんが・・・
実際、幼年期というものは存在しなさそうだよなぁ。
子供を作るとしたら、共同作業でフレーム組み上げるとか
自分達のパーツ持ち寄って1体でっちあげるとかになるんだろうか。
>>52 乙乙乙!!
なんてできた嫁だローリたん…ハァハァ
ご無理なさらずに!
>>48 どっちかというとラドアレに一票。頼んます
>>49-50-52-56
有り難うございました。
ラッド×アレクサを先にやってみます。
ちょっぴり切ない所もありますが基本的には純愛です。っていうか私はそれしか書けないorz
どちらも今2割ぐらいしか書いていないんであと4、5日お待ちくだされ。
>>◆JuT3jsxZbo神
神の書くコビロリは最高です…!! ラブラブ万歳。
ご無理をなさらず、まったりやってください。
なんか陵辱系とかないかなあ。
無いなら書くしかないか。
問題は、書けないところだが。
G1スタスクに陵辱されるウィメンサイバトロンとか
そういうのしか思い浮かばん俺…
60 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 02:41:14 ID:lXMoS6H3
保守
MCパロディのひっぱろって小説サイトにマイクロンの擬人化?小説がのってたよ。
今ゲームライターやってるおくとぱすって作家が書いてる。
この情報ってもう古いのかな?
>>63 たしかその話は定期的に出る話題だった気がする。
どこのサイトまでかは覚えてないが・・・
一応即死回避は出来たかな?
鈴木女史とローリたんで温泉百合ネタキボン
水着はorzだったが萌えた
お待たせしました。ラドアレ投下します。
自分のパソの性質上何日かに分けての少しずつの投下となってしまいますがどうかご了承お願い致します。
太平洋の海に天高く、大きくそびえ立つ銀色の塔。
ここは地球の海深くにある超エネルギー体"エネルゴン"の採掘及び護衛の為に作られた"エネルゴンタワー"という施設である。
もちろんここだけではなく、地球のあちこちに建設されており、ここは周囲を紺碧の海が占めている事から別名、『オーシャンシティ』と呼ばれていた。
そんなオーシャンシティの入り口の前に、ひとりの女性が停めている自分の乗用車に背中をもたれさせながら空を見上げていた。
年齢は20代になったばかりだろう。少しくせのある短めの茶色い髪がよく似合い、なかなかの美貌を持っている。
「…あっ!」
彼女がふと、声を上げる。
雲ひとつない青空に、突然白い歪みのようなものが現れると、そこから一機のスペースシャトルが姿を現わした。
そのスペースシャトルは、彼女の方向へと向かってきた。が、彼女は避けようともしない。むしろ待ち焦がれていたように、二、三歩前に歩み出す。
案の定、シャトルは空中でバランスを取って静止し、彼女の手前20メートル付近にゆっくりと着陸した。
完全に停まったのを視認した彼女は、更に駆け寄って行く。
プシュウウウ…と音を立てて、シャトルのコックピットのハッチが上に開く。
そこから、ブロンドの髪を短く切り揃えた青年がひとり、顔を出す。
体格もがっしりとしており、デニムの上下が健康的な彼にの容姿に良く似合っていた。
そして青年は素早く、コックピットからコンクリート製の地面に跳び降りた。
「ラッド!」
「…アレクサ!…うわっと!」
"ラッド"と呼ばれた青年が彼女の…"アレクサ"の名前を呼ぶよりも早く、アレクサは彼の胸にダイブした。
少しよろけつつも、倒れる事なくラッドは彼女を受け止めた。
「…会いたかった」
「僕もだよ…。三週間ぶりだったっけ?」
「バカ。四週間よ!」
「はは、ごめんごめん。悪かったよ」
胸の中で膨れっ面をしながら見上げるアレクサの頭を、ラッドは子供をあやすようにポンポンと撫でる。
「…おいおい。イチャつくのはいいけど俺が帰ってからにしてくれよ」
突然、彼等の後ろのシャトルから声がした。コックピットには誰もいない。シャトル自身が喋っているのである。
「「…あ。」」
途端に恥ずかしくなったのか、顔を赤くして二人はパッと離れた。
「トランスフォームっ!!!」
その掛け声とともに、スペースシャトルが一瞬にして白と黒のツートンカラーのロボットへと姿を変えた。
「せっかくラッドを連れてってやったのによ〜。俺はオケラちゃんかよ?」
彼はこの地球から遥か遠い星、『セイバートロン星』を故郷に持つ、二つの姿に変形する能力を備えた機械の身体を持った生命体…"トランスフォーマー"なのである。
彼の名は"スカイファイヤー"。トランスフォーマーの中で平和維持を目的として作られた組織『サイバトロン』の副司令官である。
「ごめんなさいねジェットファイヤー。あなたの事放っといて…」
アレクサが素直にぺこりと頭を軽く下げて謝る。
「おいおい。今の俺はスカイファイヤーだって」
「でも僕達にとってはジェットファイヤーのほうが呼びやすいんだよね」
「〜〜〜…」
スカイファイヤーはそれ以上ツッ込む事が出来なかった。
彼は一度、"ジェットファイヤー"と名乗っていた時期があり、その頃にラッド達と出会った。
後にコンビネーションスパークという力を受け、この姿に変わったものの、もうラッド達とは十年来の付き合いである。
第一、コロコロ名前を変えられては覚えられるものも覚えられないもの。
「私達にとっては、今でもあなたはジェットファイヤーよ♪」
「アイアイ。…全くアレクサには適わんなぁ」
ポリポリと、頭を掻くような仕種をするスカイファイヤー。肩書きの割には随分と子供っぽい副司令官である。
あははは、と笑い合う二人と一体。
「さーてと。そろそろお邪魔虫は退散するとするかね。地球の例えにあるんだろ? "人の恋路を邪魔する奴は 牛に蹴られて死んじまえ"ってよ?」
「「…それを言うなら"馬"なんだけど……」」
かなり言われて恥ずかしい言葉なのだが、あまりにもアホらしい間違いにすかさずツッコミを入れる二人。
「へ? そうだったっけなぁ?」
首を傾げるスカイファイヤー。どこでそんなヘンテコな言葉を覚えたのだか。
「…まぁいいや。トランスフォームっ!!」
スカイファイヤーの巨体が宙を飛び、再びスペースシャトルの姿に戻る。
「じゃーなラッド! 休暇が終わったら迎えに来っからよ!!」
「うん。気をつけて!」
「またね! ジェットファイヤー」
ブースターから勢いよく火を噴かせ、スカイファイヤーは再び白い渦…ワープゲートの中に消えていった。
二人は手を降って、ワープゲートが消えるまで見送ったのだった。
「変わってないわね、ジェットファイヤーも。
あ、コンボイやホットロッド達は元気にしてる?」
「ああ。今はジャングルプラネットの再建に出ているけど、みんな元気だよ」
二人になっても、その場で話に華を咲かせる。
「そう。…もう一度会いたいわね……。みんなに」
アレクサは14歳のとき以来、セイバートロン星に行っていなかった。今、彼女は子供の頃からの夢だった女性初の合衆国の大統領になるべく、広報官の仕事をしながらも猛勉強中である。
ラッドとこうして会えるのも、数週間に一度が関の山。
「大丈夫。…近いうちに会えるさ」
暗い表情になっていくアレクサを、ラッドは優しく抱き締める。
「ありがとう……。
でも、いいの。…こうして今、一番会いたい人に会えてるから」
「…アレクサ」
二人はハイスクールに入ったときから、ほかの幼馴染み三人にからかわれつつも、自然と交際するようになった。
もちろん、身体を重ねる行為も、何度も経験済み。
但しセイバートロン星と地球、互いに別々の星で暮らしている今は、必然的にかなりご無沙汰となってしまっていた。まさに超遠距離恋愛と言えるだろう。
「ラッド…、好きよ……」
「僕もだよ。アレクサ……」
抱き締めあう腕に力がこもり、二人は自然と唇を重ね合うのだった。
すいません…今日はここまでです。
エロは明日に持ち越し。
TFってコロコロ名前変えますから、ラッド達にとっては馴れ親しんだ昔の名前のほうが呼びやすいのではと思います。
>>71 GJ〜!
ラブラブですな〜!
あちこちに「らしい」台詞や演出があり、良かったです。
続きも期待しとります〜!
おう、スパリン時代で来るとは思わなかった(w
本編で無視されまくってたマイ伝とのリンクが
ビシビシ感じられていいっすね。
エロくなくても良いかも・・・
そして二人は、アレクサが到着前に予約しておいたオーシャンシティ内のホテルの一室に入ると、行き付く暇もなくお互いを求めあった。
「は…あっ! んはっ、らっ…どおっ…!!」
会えなかった数週間分を補うかのように、激しく愛し合う。
カーテンから差し込んでる日の光で、二人の汗がきらきらと輝いて見えた。
「アレクサ…アレ、クサっ…!」
ラッドはアレクサの両脚を広げるように掴み、彼女の最奥に向かって自らの逸物を避妊具越しに穿つ。
「んああっ! イイ、よぉ…っ!! ラッド…」
激しく腰を揺らす度にアレクサは快感の嬌声を上げて、自らも彼を気持ち良くするべく、彼の動きに合わせて腰を動かす。
その声を聞くラッドも、すぐに達してしまいそうになってしまう。
「アレクサっ…、僕、もうっ……!!」
「いっ…いいよ、来て…! ラッドぉっ…!!」
最後のラストスパートとばかりに、ラッドは腰に力を込める。
アレクサもそれに応じて、彼の背中に腕を回し、ぎゅっと抱き着く。
「くう、あ、んああああっ!」
やがてアレクサの背中が弓のように跳ねたのを感じ取ると、ラッドも避妊具越しにありったけの自らの欲望を吐き出したのだった。
「うっ…あ……は、ああっ…」
互いに絶頂に達し、どさりとシーツの海へと倒れこむ。
ゴム越しに感じる彼の熱い感触。久しぶりの彼とのセックスは、とてつもなく心地よい。
だがアレクサには、ひとつだけ釈然としない疑念が過っていた。
「ねぇ…ラッド」
息を整えさせると、自分の横で未だ荒く呼吸をするラッドに声を掛ける。
「ん…、なんだい、アレクサ…」
「あの…。なんで最近、ゴム……使うの?」
「えっ…」
アレクサの感じてた不満の原因はコレだった。
ラッドはいつの日からか、絶対に避妊具を付けてセックスをするようになったのだ。
「なんでって…、まだ、赤ちゃん出来たらまずいだろ。
大体、ハイスクールに行ってた頃は僕が付けるの忘れるとよく怒ってたじゃないか」
「あっ、あれはまだ子供だったからで…!」
「とにかくダメだ! 僕はともかくも君の夢を……!」
「!!」
この言葉で、アレクサは彼の心情を全て察した。
ラッドは、アレクサとの間に子供が出来る事で、アレクサの大統領になると言う夢を潰してしまうのではないかと言う事を懸念していたのだ。
「それだけは……絶対ダメだ」
思わず、彼女のほうを見れなくなってしまうラッド。
胡座をかくような姿勢で、そっぽを向く。
子供の頃は冗談半分に聞いていたが、付き合うようになって、一生懸命努力して、勉強をしている彼女を見ているうちに、その意志が本気だと言う事が痛い程理解できた。
それ以来ラッドはアレクサの夢を密かに応援するようになった。
だから、彼女のしようとしてる事を邪魔してはいけない…
「馬鹿」
「馬鹿ってなん…!」
アレクサの言葉に思わず振り向くと、彼女は大粒の涙をぼろぼろ零していた。
その痛々しい顔に、ラッドの胸がズキリと傷む。
「あ、アレク…」
そして彼の身体も自分のほうに向いた瞬間、彼女は思いっきり抱き着く。
「ラッドの馬鹿っ! バカバカっ……!!
私…、あなたを、ラッドを捨ててまで大統領になんかなりたくないわ!!」
「なっ……」
泣きじゃくりながら、彼の逞しい胸板にぽかぽかと握り拳を何度も叩き付ける。
「約束…、約束、したじゃない! 守ってくれるって…!
あの時、守ってくれるって、言ってくれたじゃない……!!」
「…!!」
ラッドの脳裏に、その"約束"をした光景が目に浮かんだ。
"僕はスタースクリームみたいに強くはない。けど…君は僕が守る!"
忘れるはずもなかった。それは今から10年前、二人の絆を決定付ける事になった約束なのだから。
じ、時間がない…!!
すいません。帰ったらまた投下しますorz
>>77 おおうっ、そうきましたか!
良い流れです!
GJ〜
前までのラブラブとは一転、一気に切ねぇ…!!
でもGJ。続きを楽しみにしていますぞ
職人待ちあげ
忙しいのかな…でも待ってまつ
>>80 呼ばれてとびでてなんとやら。
実はちょこちょこ書いてますが、
こないだ買ったHSギャラクシーコンボイいじってたらこんな時間に・・・
これから書いて一区切りしたらとぷ化するんでもう少しお待ちを。
>>◆XS1WOh5bvwさん
GJ!本編では描かれなかった部分が上手く補完されていい感じです。
こういう年季を重ねた会話はこの二人ならではですね。
コビーはその茂みに顔をうずめると、割れ目をディープキスのときのように唇でついばみ、そのまま押し開いて舌を侵入させた。
「ひゅあ!ああ・・・ふぁ、ああん!!」
不意打ちを受けたローリは身体を反らして甘い声を上げる。
(じゅる、じゅる、ちゅっ、ちゅる、じゅ・・・)
その声に興奮を覚えながら、コビーは舌の動きをいっそう激しくし音を立て溢れた愛液を吸い上げていく。
やがて愛液が口の中いっぱいにたまってくると、コビーはひときわ強く秘唇を吸いあげ、いったん唇を離した。
「あ、ああっ、いい、ああ!はぁ・・・」
泣き叫ぶようなその声を聞きながら、コビーは口の中にたまった無臭無味のねっとりとした液体を嚥下する。
視線を上げローリを見やると、彼女は軽く昇り詰めてしまったらしく目を潤ませ虚ろな表情で天井を見つめている。
しかし、フェラを中断されたコビーのペニスはまだ硬いままだ。
身体の芯から湧き上がってくる欲望に従い、コビーは身体を180度反転させローリの眼前に膨れ上がった欲棒を突きつける。
赤黒く張り詰めた一物を視界いっぱいに突きつけられ、ローリは夢うつつからいきなり意識を引き戻され羞恥で真っ赤になった。
「咥えて。」
コビーは頭全体を掴んで引き寄せ、有無を言わせない口調で愛撫を要求する。
それに答えてローリは目を閉じ、ペニスを先端から口に含んでいった。
「んんっ、ちゅっ、ちゅる、じゅる、じゅ・・・」
頭に置かれた手の乱暴な動きに翻弄されながらも、
滑りをよくするように唾を出し、口の中を蹂躙する竿全体に舌を絡ませながらローリは奉仕を激しくしていく。
「んん・・・いいよ、ローリ。そのまま続けて。」
コビーはその感触を堪能しながらも、目の前に広がったヴァギナに再び口付ける。
「んふ、んん、じゅ、ちゅっ・・・あっ!?あ、ぁぁ・・・」
軽く口付けただけだったが、絶頂後に奉仕することで自ら興奮を高めていたローリにとっては
十分すぎる刺激になったようで、口を離しあられもない声を上げる。
それからもローリのあえぎ声を聞きながらコビーはキスを繰り返していたが、
しばらくすると焦れた様に腰を突き上げおもむろに口を開いた。
「ローリ、いつ止めていいって言った?ほら、続けて。」
コビーには珍しい、命令するような口調。
「それは・・・コビーが、その、アソコを、いじるからじゃない・・・」
すっかり快感に溺れきったローリは、恥じらいからか珍しくどもりながらも口答えしようとする。
いつもの強気な態度を取ろうとしたのだろうが、コビーの眼前で足を大きく広げその間から蜜を滴らせているその姿は、
威圧感は微塵も感じさせることなくむしろコビーを増長させた。
「ふぅん、そういうこと言うんだ・・・じゃあ、僕ももう止めようかな?」
ローリのその言葉にコビーはわざと意地悪い口調で答え、そのまま顔を秘所から離した。
無理やり口のなかに突っ込みたい衝動を必死で堪えながら、
コビーはそれを悟られまいとわざと余裕ぶった態度をとる。
「やぁん・・・やめないで・・・何でもするから・・・」
この脅しは快感に酔ったローリには効果的だったようで、ローリはすっかりポーズを崩し半泣きになり哀願した。
「じゃあ、続けて。口でしてくれたら、僕もローリにしてあげるから。」
「うん・・・」
ローリは一瞬前とは打って変わったしおらしい表情でうなずくと、そのまま顔を近づけ奉仕を再開した。
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ・・・んん、ふぅ・・・ん、んちゅ、れろ、れろ・・・んん・・んふぁ・・・」
自分が先ほどされたように亀頭の割れ目に軽いキスを降らし、
そのまま広げた口でペニスを飲み込み咥えたまま裏筋を舌で舐め上げる。
卑猥なほどに積極的な口唇愛撫を受ける自分の下半身を意識しながら、
コビーもローリの開ききった割れ目に吸い付いた。
そのまま溢れる蜜を吸い上げ、割れ目全体を舌でなぞり上げる。
「んん、んっ、ぷはぁ、コビー、いいよぉ、もっと、してぇ・・・ちゅっ、ちゅる、ちゅっ・・・」
口を一旦離し唇での刺激に切り替えながら、ローリは無意識に腰を振りはじめる。
その姿に、コビーの股間が反応しまた大きくなっていく。
「きゃっ。・・・んふ、んん、ふぅん、んふぁ、ん、ぁぁ、じゅるる・・・」
ローリは唇の先で感じてしまった膨れ上がるペニスに一瞬驚いたが、すぐに気をとりなおして再び口にくわえ込んだ。
ペニスを包み込むように刺激する口内の滑った感触に、コビーの腰が勝手に突き上がる。
「ローリ、もう・・・でそうだ・・・」
シャフトに精が駆け上っていくのを感じたコビーは、腰を引いて引き抜こうとした。
しかしローリは自分から顔を落としペニスをいっそう深く咥えると、口の動きのストロークを加速させていく。
「んん、いって、いいよぉ・・・わたしに、せいえき、のませて・・・ちゅっ、れろ、んん、んふ、ん、ん、じゅ、ふぅぅん!!」
聞いてるこっちが恥ずかしくなるような言葉で誘惑すると、ローリはラストスパートをかけてきた。
喉奥にあたるまで深く咥え込んだかと思えば、一瞬で離れる寸前まで口を動かし先端を吸い込むように強くキスする。
「あ、ああっ、出すよ!」
ローリのかつてない積極的な攻めに、コビーは堪らず彼女の頭を掴んで肉棒を奥まで押し込み叫んで射精した。
「ん、ん、こくっ・・・ちゅ、ちゅる、ん、んく・・・」
ローリは打ち出された精液の粘つく感触と苦味に吐き出しそうになりながらも、それを押し込むようにに飲み下していく。
さらにそのまま割れ目に溜まった樹液を吸出すと、やっと口を離した。
そして身体を離して横になると、何を思ったか口内の精を自分の唾液と混合させ手のひらに吐き出し、
ぼんやりとした視線の先でそれを弄びはじめた。
今日の分は以上です。
この話はあと一回か二回の投稿で完結でしょうか。
とにかく出来るだけ早く上げられるように頑張ります。
GJ!ローリたんエロ杉
乙!
GJです〜!
今回も乙でした。
ローリたん可愛過ぎる…! やっぱりコビー幸せ者ですね。
本編での友達以上恋人未満なやり取りも好きだけどこんな夫婦な二人も大好きです
そういやトランスフォーマーに生殖器官&性交渉&生殖行為はあるんでしょうか?
どうもTF培養用巨大カプセルに身体の一部を入れて養殖してそうなんですが。
>>90 どうなんでしょうね…。
子供は出来るらしいです(ダイアトラスとかデスザラスとか、ライオコンボイとか)が、やっぱりプライマスとかベクターシグマが創造したボディに父と母のスパークが一部分裂して融合し、そのボディに…ってかんじなんでしょうかね?
すいません結局仕事が丸二日掛かってしまいました…土日だったのにorz
続き投下します。
10年前のあのとき、掛け替えのない"友達"を失った。
サイバトロンでもなく、デストロンでもなく。一体のトランスフォーマーとして生き抜いた仲間。そして、大切な友達。
その報せをコンボイから聞いた瞬間、みんなが泣いた。哀しんだ。…あの気丈な、アレクサでさえも。
アレクサが彼に…スタースクリームに淡い想いを抱いていたと言う事は、薄々勘付いていた。
そしてあの時…、自分のほうを振り返った時に見せた、初めて見た彼女の泣き顔が、
とても痛々しかった。と、同時に、"奇麗だ"とも思ってしまった。
気が付いたら、ラッドはアレクサを抱き締めていた。泣き止むまで、子供をあやすようにずっと頭を撫でていた。
彼女をあやしながら、心の中で呟いた。
いつか自分の為に、こんな風に涙を流してくれる日が来るのだろうか?
…否、今は来なくとも良い。それでも、守ってやりたい。心からそう思った。
『僕はスタースクリームみたいに強くはない。けど…、君は僕が守る!
守って…みせる……』
例え彼の代わりにはなれなくとも。慰めの言葉としか捉えてくれなくとも…。
「アレクサ…。覚えててくれたんだ…」
「ぐすっ…、当たり前、じゃない……! それに…嬉しかったんだから……!!」
「えっ!?」
自分を見上げるアレクサの顔が、10年前の彼女をだぶらせた。
「私…、あのとき、悲しかったけど…、嬉しかった。
あなたが、あの言葉を言ってくれたのが…ラッドの優しさが、堪らなく嬉しかったの」
その言葉は、ラッドにとっては思ってもいない言葉だった。
あの時に言った言葉を、こんなに真剣に捉えてくれていたなんて。
それにいま流している涙は、紛れもなく自分の為に流してくれているものだった。
心の中で不安を感じていた自分が、とても恥ずかしくなった。何て女々しいのだろうと。
今はっきりと自覚した。自分は彼に…心のどこかで嫉妬していたんだと。
「アレクサっ!」
ラッドの中で、今まで自分の心を澱んでいた霧のようなものが、一気に晴れていくのを感じた。力一杯、裸のままの彼女を抱き締める。
「アレクサ…! 僕、僕はバカだ。大バカだっ…!! 君の気持ちを、知ろうともしないで知ってるフリしてっ…!!」
「いた…、痛いよ、ラッド…」
「ごっ…ごめん」
思わず、手を離してしまう。
彼女は涙を流しつつも、"気にしないで"と言いながらラッドに向かってにこりと微笑んでくれた。
思わず、堪らなくなってしまったラッドは、彼女の柔らかい唇に、軽くキスを落とす。
「ん…ラッド」
昔とは違う、その艶やかな表情に、ラッドはドキッとする。
自分にしか見せない、自分しか知らないアレクサのこの表情。
それに加えて、先ほど激しく求め合ったせいで自分も彼女も、産まれたままの姿のまま。自分の胸板に押し付けられているまたも興奮してしまう。
もちろん、その欲望は下腹部にある分身にちゃんと伝わっていて。
「……ラッド…当たってる」
アレクサが頬を染めてそっと囁く。
すっかり元気を取り戻したラッドの逸物が、アレクサのお腹を押し戻すように当たっていた。
「…ぅえっ!! ごごごごめんっ…!!」
顔を真っ赤にして慌てて隠してしまうラッド。そんな彼を見て、アレクサは赤くなりながらもようやく楽しそうにクスクス笑ってくれた。
「何今更隠してるのよ。私達もう何度も全部見せ合ってるじゃない」
それもそうだ…。と釣られて自分も苦笑いをする。
渇いた笑いをしながらチラッと彼女の方を見ると、もじもじと言葉をぐもらせていた。
「だ…だから、ね…」
「!?」
「その…、また、してもいいよ?」
「っ!!」
突然の爆弾発言。思わず昔のアニメのように耳から湯気を吹き出しそうになる。
今ラッドの頭の中では、二頭身のウィリーたちと共に、昔ローカルニュースで見た、全身キンキラキンのサムライが一度見たら忘れられない不思議な踊りを踊っている。
オーレー、オーレー。
日本の言葉は少ししかわからないが、これを見たときは大笑いして、早速翌日スクールでカルロス達とマネしたりとけっこう流行ったものだ…おっと、話がズレた。
ラッドはプルプルと頭を降って妄想を取り払い、改めて彼女の顔を見る。
「…だめ、かな……? ラッド」
子猫のように潤んだ瞳、官能的な唇。
嗚呼、もう駄目だ。堪えられない。こんな可愛い我が侭、聞き届けられない訳がない。
「きゃっ…!」
盛りのついた獣のように、再び彼女を押し倒し、上から見上げる。
「君が悪いんだからね…!! あんな風に誘惑するから…」
アレクサが言葉を紡ぐ前に、もう一度唇を塞ぐ。
「!! ふ、うっ…」
やや強引に、素早く彼女の口内に舌を滑らせて、彼女のそれと絡めあう。
「ンンッ…ふぐっ、うっ…」
アレクサは一瞬顔を歪ませるも、すぐにラッドの舌の動きに合わせ、流れ込んで来る彼の唾液の甘酸っぱいような感覚に酔いしれる。
じゅるじゅると厭らしい音を立てて、二人の荒々しく激しいキスは続く。
やがてアレクサが息苦しさに顔を真っ赤にしてプルプル震えたとき、ようやくラッドは唇を解いた。
「もっ、もうラッドったら…急にやる気になるんだからぁ…!」
ラッドの下で、ケホケホと咳き込んでしまうアレクサ。
そんな可愛い彼女を見て、ラッドはにこりと優しい微笑みを浮かべた。
「…僕はいつでもやる気十分だけど?」
うっ…また微妙な位置ですがここまでです。どうしようもなく眠い…orz
この二人、お互い好き合ってもまだ完全にはセフレ以上恋人未満なのだと思ったのでこんな形に…取り敢えず、一歩前進させました。
>>◆JuT3jsxZbo氏
乙でした!! 従順なローリたんが…ハァハァ
氏の書かれるコビロリはやっぱり夫婦ですねw
あと、エロを期待していた方はごめんなさい。
明日必ずエロ分を投下しますので…!!
乙!
GJでした〜!
マイ伝と絡めかたの上手い良い展開だと思います。
続きも期待しとります〜!
100 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 11:47:04 ID:TsPwL2vA
トランスフォーマー同士とか、トランスフォーマー×人間みたいなのが
超見たいです。ニトコン×ローリとか、、、
>>100 擬人化ならできるかもしれん。
ちなみにニトコンは海外じゃ女性だから百合になるぞ
10年前より逞しく、男らしくなったラッドの優しい笑顔と、ちょっと意地悪な言葉。
普通の女性なら、もう蕩けてしまうだろう。
「もう、馬鹿ァ…」
アレクサは改めてときめいてしまった自分を悟られまいと、頬を膨らませてそっぽを向く。
「バカで結構」
ほっぺを膨らませる彼女の顎を軽く掴んで、自分の方を向かさせる。
そして額や、頬やまぶたに、何度も何度も口付けていく。
「ンッ…ふっ」
これは今日二回目の行為。只のキスでさえもアレクサの身体は敏感に感じてしまっていた。
やがてラッドの唇が首筋に移動し、そこをチクリと軽い痛みが走るぐらい強く吸う。
唇を離すと、アレクサの白くてきめ細かい肌に、一輪の華が咲いたような痕が残った。
「っ痛…、だ、ダメよそんな目立つところっ…んあっ」
「嫌だ。やめない」
アレクサの言葉を無視して、鎖骨や肩にも、同じ痕を残していく。
それと同時に、左手で彼女の豊かに育った双丘の片方を、割れ物を扱うかのように優しく揉みしだく。
「くひっ……っ! あ、はぁっ!」
そして空いている左の乳房には顔を近付けて、自己主張してきている桃色の果実の周りをなぞるように舌を這わせた。
乳首に触れるか触れないかのギリギリのラインを、何度もなぞっていく度に、アレクサの背中はピクン、ピクンと跳ねていく。
「やっ…、焦らさ、ないでぇっ…」
思わず漏れてしまった、普通では聴き取れないような小声。
だがラッドは聞き逃さなかった。その言葉を待っていたと言うかのように舌を乳首に到達させ、そのまま口に含んだ。
「ひゃんっ!! はあ、ああっ!!」
歯で軽く甘噛みして、舌も動かして先端を嬲っていく。もちろん空いている乳首も手の平の腹で擦ったり、指と指の間にはさんでコリコリと感触を楽しむ。
「やああっ! だッ、ダメぇっ…!!」
「ダメぇ? でもアレクサのここはさっきよりも"もっともっと〜"って誘っているよ?」
そう言って左の乳房のあとに、右の乳首に吸い付くラッド。
「そっ、そんな事…ないもんっ……んああっ!!」
「…嘘なもんか。ここだって……」
ラッドが右の乳首を刺激しながら、手をそっと彼女の秘所に伸ばす。
「!! っひっ!?」
薄い茂みのところをちょっと触っただけで、アレクサの背中が大きく跳ねた。
それと同時に、ニチャリとした感触とともにラッドの指に快感の証が絡み付く。
「ほら、もうこんなに誘ってる…」
「いっ、意地悪ぅっ…」
指にとろとろと付く愛液を掬い、わざとアレクサに見せつけると、彼女は羞恥で顔を湯沸かし器のように真っ赤にしてしまった。
ラッドは指に付いた彼女の愛液を舐め取ると、両腕でいきなり彼女の長い脚を掴み、前転させるかのように腰を宙に浮かせる。
「!! きゃあっ…?」
ちょうどその格好は、ラッドの顔の下にアレクサの秘所が来て、彼からお尻の穴までまる見えの状態だった。もちろんそれは逆に、自分からもラッドが攻めていく様子がまる見えと言う事である。
「これなら、よく見えるだろ?」
「やあっ…!! だめ、ダメダメぇぇっ…こんな、恥ずかしいっ…!!」
恥ずかし過ぎて、両手で顔を覆ってしまうアレクサ。
そんな彼女を見て、ラッドはクスリと意地悪な笑みを浮かべた。
「そういえば確か日本のことわざであったよね? "まな板の上の鯉"…ってさ」
「なっ、なによそれぇっ…く、ああっ!」
突っ込むヒマもなく、ラッドがアレクサの秘所にキスを落とし、舌を這わせていった。
「はぁあっ!! だっ、だめぇっ…っあっ!! あーっ!」
クリトリスを舌で弾き出すと、そこを重点的に舐め上げて刺激する。
その度に溢れ出て来る甘美な蜜を、ラッドは嫌らしく音を立てて吸い上げていった。
「ふあ、ああっ! あ、あひぃっ!!」
アレクサは流れて来る自分の愛液とラッドの愛撫を、いつの間にか指の間から見ていた。否、見られない訳がなかったと言えるのだろう。
やっとまともにエロが…一応明日か明後日には投下し終える事が出来ると思います。
もう少しだけお付き合い下さい…
な、なんか急激に人が減ったような。
折角作家さんが投下してくれてるのに。
「(私のあそこっ…、あ、あんなに溢れちゃってるっ…! どうしよう、凄く恥ずかしいのに…気持ちいい…)」
充分に蜜を味わうと、ラッドはアレクサを再び横たえさせた。
そして自分も彼女と反対側に横たわり、隆々と脈打つ分身をアレクサの眼前に差し出す。
「…!(ラッドの…やっぱり凄いっ……)」
「君もやってくれよ」
「あっ……、は、はい…」
いつもと違う、ラッドの命令するような口調に思わず、敬語になってしまった。
アレクサは少し、彼の逸物を凝視すると、そっと唇を近付けて先端を含んでいく。
「!! っくっ…」
ラッドの身体が反応するのを確かめると、ゆっくりと前後に顔を動かす。
裏スジやカリの所も、舌で丁寧に奉仕していく。
口に入りきらなかった竿の部分の残りも、指を使って玉の部分も一緒に攻めていった。
「ふぁっふぉ…、ひもひいいっ…?(ラッドぉ…、気持ちいい…?)」
「ああ…、いいよアレクサっ…」
アレクサはフェラチオはあんまりしたがらない方だったが、今回に限っては珍しく素直にしてくれていた。
彼女の唇の柔らかい感触と唾液の滑り、まだ慣れずにぎこちない舌の動きに早くも達してしまいそうになるが、男の意地で我慢我慢。
ラッドも負けじと、濡れきったアレクサの入り口に指を2本、いきなり突っ込んでみる。
「!! むふぅっ! んっんんーっ…」
アレクサの秘所はラッドの指をすんなりと受け入れると、すぐさま万力のように締め上げてくる。抜き差ししていくと同時に、またもや愛液は止め処もなく流れ、水音は大きくなっていく。
やがて彼女の身体が、また震えはじめてきた。こちらも、最早限界。指の動きを止めて彼女の頭を掴む。
「んんっ、ふぐぅっ! むふ、ふぅうんっ!! は、ああっ……」
アレクサは最初は訳が判らなかったが自分の口の中でラッドのペニスが膨らんでいくのを感じるとようやく彼のペニスをゆっくりと口から出す。
「口に出しても…良かったのに」
「いや…、君の中を味わってから……」
そしてラッドは180度体を動かして、彼女の脚の間に入り、上から見上げる姿勢になった。
アレクサも自分の秘所に彼のペニスの先端が当てがわれるのを感じると、大きく息を吸って全身を楽にする。
二人の熱い視線が、暫く重なり合った。
「もう、何もつけないからね」
「…うん。いいよ…。私を……あなたのものにして…!」
「…アレクサ」
そのまま、深いキスをする。
舌は入れずに、唇だけを深く、長く重ね、互いの体温だけを交換しあっていく。
ゆっくり唇を離すと、潤んだ眼で、アレクサがコクリと、首を縦に降ろす。それを見たラッドもにこりと優しい笑みを浮かべると、チュッと軽く音を立てて額にキスをする。これが合図。
「…いくよ」
「ん…」
アレクサがそっと目を閉じるのを見ると、彼女の入り口に当てがわれた自身の先端を、角度を微調整してゆっくりと、彼女の中に沈めていった。
事前に充分にほぐされたそこは、抵抗もなく彼のペニスを受け入れ、優しく包み込んでいく。
「!! くぅんっ…」
彼女は何かに耐えるように下唇を噛み、きつく瞳を閉じる。シーツを千切れそうなぐらい、しっかりと掴む。
やがて柔らかく、温かな彼女の中にラッドの逸物が彼女の奥まで陥没しきると、ようやくアレクサは緊張を解いて、大きく息を吐いた。
「あ…、は、入って……すごい、熱いっ…」
久しぶりの、避妊具なしでの彼の感触。アレクサは忘れかけていたその熱さに酔いしれた。
「うん…。君のここも…、熱くうねって…、動いて、いい?」
「いいよ…。動いて。ラッドの好きにしてっ…」
その言葉を聞いたあと、ラッドはゆっくりと腰を動かしはじめた。
「くはっ…、はっ、ああっ!! んん…」
最初すんなりと受け入れた彼女の膣内は、途端に包み込むように、ギチギチと彼のものを締め付ける。時には赤ん坊の手のように優しく、時に布を絞るかの如く。
この感触は、初めてアレクサを抱いたその日から全く変わっていなかった。
「ふあ! あひっ…、あっ! あっ、んあぁっ!!」
「ああ…、スゴイよ、アレクサの中……!! こんなに、待ち焦がれてたんだねっ…!!」
「ひああっ…! そ、そうっ、私っ…! 欲しかったの!! ラッドのがっ…欲しかったのぉっ!!」
やがてアレクサも、ラッドの逞しい背中に腕を回し、両脚を彼の腰に絡める。
「ひゃ、ああっ! い、イイのぉっ! 奥までっ…、奥まで、届いてるよぉっ!!」
腰の動きを速めていくと、彼女の膣内の奥の奥に、ラッドのペニスの先端がこつこつと当たる。それに応じて締め付けも強くなり、結合部分から溢れ出す液が汗と混じり合って互いの脚を濡らして流れ落ちていった。
「あっ、く、ふぅぅんっ…!! ラッド、らっどぉっ…!!」
「アレクサ…!! あれく…さっ!」
ぎしぎしと軋むベッドの音と共に部屋中に響き渡る、厭らしい水音と嬌声。ここにはモラルも論理もなにもない。
ただ感じるのは快楽と、お互いの愛だけ。狂ったように、名前を呼びあう。
「ああーっ、ひぃ、ひいぃっ! わたし、だめっ、もぉ、ダメぇぇっ…!!」
アレクサがラッドの手をぎゅっと握りしめ、熱で火照りきった顔をくなくなと左右に動かして汗を巻き散らし、身体を縮込ませた。
「くっ、あ、ああ…。僕もっ、そろ、そろっ限界っ…」
射精の前兆を感じたラッドはペニスを引き抜こうとするが、アレクサの脚が腰にきつく絡んでできそうにない。
「アレクサっ…! いっ、いいのかい? このままっ…出しちゃうよ?」
「いっ、いいのっ! 中にっ…中に出してぇっ!! 私にっ…! ラッドの赤ちゃん産ませてぇっ!!」
その言葉でラッドは、もう考えるのをやめた。
感極まったようにアレクサを胸にかき抱き、ラストスパートとばかりにこれまでにないぐらい激しく腰をぶつける。
「ああっ! 出すよ…! 沢山、出してやるからねっ!!」
「来てっ…来てぇぇぇっ! わた、私もぉっ、い、くっ…イッちゃうぅぅっ!!」
そして、ダメ押しとばかりにアレクサの膣内が彼のベニスをギュッと絞り上げた瞬間、高まりあった熱が遂に、一番奥で爆ぜた。
「あっ、ラッド、いく、ラッドぉぉっ! ンああアアあああーーーーー!!」
「くっ、あ、アレクサぁぁぁっ!」
ドクッ、ドクン…! ビュクン、ビュ! ビュクン、ビュルッ…!!
背中を弓のように反らして、アレクサは自分の膣内に射精されていくラッドの子種の熱さに酔いながら絶頂を迎えたのであった。
ラッドもまた、何年かぶりの避妊具なしでの射精と彼女の膣内の温かさに、身震いするような快感を久しぶりに感じていた。
そして…やっと、お互い心まで結ばれたような気がした。
しばらく、二人は抱き締めあいながら寝そべっていたが、ラッドが突然その腕をほどき、アレクサを起こす。
そして両肩に手を置いて、膝を立てて向き合うような姿勢になる。
「アレクサ…、改めて、誓わせてくれないか?」
「えっ…」
一瞬訳が分からず、その大きな瞳をパチクリさせるアレクサ。
「僕は君を守る。君が大統領になっても。一生、守っていくよ。君のそばで…!!」
しばしの沈黙。アレクサの頭の中で、今言われたラッドの言葉が何度もリピートされる。
「ラ…、ラッ、ド……」
ラッドは彼女の肩から手を離し、乗っているベッドの下に落ちていたズボンを拾うと、そのポケットから銀色の指輪をひとつ取り出しす。
彼女の誕生石が真ん中に飾られた、単純なデザインの指輪。
「去年から…買っていたんだけど、なかなか渡せなかった…。でも、今は渡せる…」
そっと、彼女の左手の薬指に填める。
同時に…アレクサの瞳からぽろぽろ涙が零れ落ちた。
不快ではない、歓喜の涙。目の前がぼやけてしまって何も見えない。彼の顔が見たいのに。
「僕と…、結婚してください」
「は…、はい…」
一回だけ頷いた途端、ラッドの暖かい唇の感触を感じたのであった。
帰るの遅、投下遅!!
すいません、あと一回だけ投下は続きます…エピローグみたいなものですが、次で完全終了です。
>>108 確かに…私のせいなのかorz
不快にさせてた方はごめんなさい…
これが終わったら暫くキカミシャは見合わせます。
116 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 15:08:43 ID:V/9qVim8
>>115 ええっ!そんな…!ボク、ラド×アレ最高でした!後日談が楽しみです。
でも、3人ぐらいしか居ない気はします。やっぱ絵が無いとダメなのかしら。
>>115 いや、あんたのせいじゃないよ。気にせず続けてくれ!
男前ラッドGJですた。プロポーズのシーンは「うむ、よく言った!」とオモたよ
>>116 絵は半角板があるからなぁ…正直今は人間vsサイバトロンの議論で盛り上がってるからね
>>115 GJ!
乙ー!!
うわー、告白までいくとはっ!
エピローグも期待しとります!
キカミシャもできればお願いしたいです〜!
そして、一週間後。
「…はい。それでは、どうも…。お世話に、なりました…」
オーシャンシティのホテルの一室で、アレクサが頭を下げながら、携帯電話の電源を切る。
その足元には、赤い大きなスーツケースが一つ。
「終わった?」
「うん。"頑張りなさい"って言われた」
先ほどまで電話していた相手はアレクサの勤める政府の広報部の部長、彼女の直属の上司…だった。
「そっか…。いい人だったんだね」
「……うん。なんか、コンボイみたいな人だったな」
「本当にいいのかい? 広報官やめちゃって…」
「いいのよ。どうせいつかはって思っていたし、充分勉強になったわ」
ラッド達は、この一週間自分達の両親や幼馴染み達に婚約の報せにあちこち飛び回っていた。
突然の事なので少々二人ともビクついていたが、どちらの両親も、二人が幼馴染みと言う事もあってか、割とすんなりと認めてくれた。もちろん、ラッドだけはアレクサの父親からきつい一発を貰ったのだが。
その後に幼馴染みであり親友のカルロス、ビリー、ジムにも報告に行ったが…ここでもラッドは一発ずつ、祝辞の言葉とともにビンタ。
お陰で彼の顔にはまだ微かに痣が残り、4.5枚の絆創膏が張り付いている。
「全く…、お父さんもカルロス達も手加減なしで殴るんだもんね。」
「平気平気。
…でも、ビックリしたよ…。アレクサも一緒にセイバートロン星に行くって言ったときはさ」
挨拶回りが大体終わったあと、アレクサは突然自分も一緒にセイバートロン星まで行くと言い出したのだ。もちろん、コンボイやジョーンズ博士達に報告する意味もあるのだが…。
「アカデミー(大学)はセイバートロン星からでも引き続き通信教育で通えるし。もしものときはまたジェットファイヤーに送ってもらえばいいしね」
式は、アレクサがアカデミーを卒業できるまでは持ち越しになった。いくら単位は充分にとれているとはいえ、通信教育では最低でも、半年以上はかかるだろう。
「それともなに? 私があなたと一緒になる事で夢を諦めるとでも思ったの?
諦められる訳ないでしょ。…ここにひとり、熱狂的な支持者がいるんだもの」
「…アレクサ」
そっと、ラッドは彼女を胸にかき抱く。
10年前までは二人とも背の大きさは変わらなかったが、今ではラッドのほうが頭ひとつ以上高い。アレクサの顔がすっぽりと彼の胸に収まる。
アレクサは彼の優しい鼓動と暖かさを感じながら、そっと息を吸う。鼻に感じる彼の匂いに、アレクサは大きな安心感に包まれた。
もちろん不安な事はいっぱいあるし、アレクサの夢は決して平坦なものではない。
でも、愛しいラッドの匂いを肺の奥まで吸うと、不安な気持ちは全て落ち付いた。
「ラッド」
「…ん?」
彼の顔を見上げながら、アレクサはそっと、ポケットから何かを取り出す。
「これ……、ラッドが持っててくれる?」
「それは……」
真ん中に翠色の美しい石が飾られた、少しヒビの入ったペンダント。
それは、かつてスタースクリームがアレクサにプレゼントした"火星の石"から作ったもの。大切な、想い出の品だった。
「なんで、急に?」
「ラッド、私を守ってくれるって言ったわよね?」
「あっ、ああ…」
「だから、私からもお守り。何があっても、ラッドを守ってくれるように…」
そのときラッドは一瞬、スタースクリームの姿が見えたような気がした。
一瞬だったのでよく判らなかったけど。
彼は、自分に…、ラッドに向かって気恥ずかしそうに…笑ってくれた。
…ような気がした。
「ありがとう。有り難く受け取っておくよ」
ラッドはアレクサに向かって、にこりと微笑むと、彼女の手からペンダントをそっと受け取った。
「さて、そろそろジェットファイヤーのところへ行かなくっちゃ。もうじき来ちゃうからね」
時計を見ると、もう待ち合わせの時間まであと5分。
「いっけない! 急がなきゃ!!」
「あー、ちょっと! コート忘れてるよ!!」
「ラッドだって腕時計…ああ時間がないわ!」
二人はおたおたしながら、重いスーツケースを引きずって慌てて部屋を出る。
ゲート前についた頃には、完全に待ち合わせ時間ギリギリだった。二人とも、ぜぇぜぇと息を切らしている。
「ふう、何とか間に合ったね」
「全力ダッシュしたの何年ぶりかしら…!!」
見上げると、抜けるような雲ひとつない青空に、東側の日射しが眩しい。
そんな空の真ん中に、一週間前と同じようにワープゲートが現われて、ビークルモードのスカイファイヤーが顔を覗かせる。
ラッドは空を見上げながら、アレクサの左肩を掴んで、グイッと自分のほうへと寄せた。
「きゃっ…、ら、ラッド」
「アレクサ」
驚いて自分の方に顔を向けるアレクサに、やや不意打ちに近い形で口付けを交わす。
「……愛してる」
これからどんな苦難が待ち受けようとも。君と二人でなら、乗り越えられる。
共にずっと、永遠に。
「私もよ…。My darling」
スカイファイヤーが完全に姿を現わすまで、二人はキスを交わしあうのだった。
…この15年後、合衆国に女性初の若き大統領が誕生する事になる。
彼女の傍らにはいつも愛する夫と、二人の子供がいた。
そして彼女が在任中は、ただの一つも、不当な争いが繰り広げられる事はなかったと言う。
-END-
これで終了です…。少々糖度が過ぎたかもしれません。
苦手と言う方は申し訳ございません。
一気に投下する事が出来ない我がオンボロが恨めしいorz
>>116-117-118
ありがとうございます…!! 少し充電したらキカミシャ投下しようと思いますので、またどうか宜しくお願いします。
人間vsサイバトロンかぁ…。
全体的に暗いGFの世界から言って避けては通れないんでしょうけど、これ以上意味のない争いはありませんね。
>>123 大作乙でした!!!!
エピローグ、とても良かったです!
アレクサとラッドのみならず、他のキャラクター・小道具の使い方も
上手いと思いました。一種族の副代表であるにも関わらず、完全に
アッシーな副司令が涙を誘いましたw (原作でも似たようなもんで
したが)
キカミシャも期待してお待ちしとります〜!
甘々乙。堪能しますた
アレクサたんには幸せになってほすぃなぁ。
現実的には途方もない夢だけどラッドとなら叶えられるよきっと…
…でもトランスフォーマーには結婚なんて概念ないだろうから報告しても首かしげられるんだろな
>アッシーな副司令
ラッド達と面識あってビークルモードでも空飛べるのはスカイ(ジェット)ファイヤーだけだもんね
アレラド終了乙〜
ローリコビーマダ〜?
127 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 16:14:13 ID:KLzhKqiA
GJ乙! いいもの見せてもらった
次作も期待していますぞ
14です。ようやく書きあがったので投下いたします。
お待たせして本当に申し訳ありませんでした。
あといい加減ナンバーなのはアレなんで、コテハンつけてみました。
以後よろしくお願いします。
「わざわざ飲まなくても・・・」
息を整え絶頂から回復したコビーは身体を起こすと、自分が吐き出した欲望の塊を手に握り締めているローリに声をかけた。
「前したとき、飲んであげられなかったし・・・それに、こうした方が興奮するでしょ?」
ローリは照れたような口調ではにかみながら答えると、唾液と先走りにまみれたコビーの肉柱に指を絡めてきた。
擦りあげてくる巧みな指の感触に、しぼみかけていたコビーのペニスにまたもや熱が集まっていく。
「ほら、二回も出したのにこんなに元気・・・」
その熱が伝染したのか、のぼせたような声で(実際のぼせかけていたのだが)ささやきながら
ローリはもう一方の手で溜まった精液を身体中に擦り付けていく。
膨らみかけの胸に、柔らかそうなお腹に、健康的な太ももに・・・
ローリが白濁液を広げる手を動かすたびに、コビーは下半身に情熱が集まっていくのを感じた。
やがてローリの手は、脚の間にある自分自身の秘所にたどり着いた。
「ひゃっ!ん、ん、んん・・・」
精液まみれの指で割れ目を軽くこすあげただけで、達してしまいそうになる。
「あんっ、あああん、あふぁ、はぁはぁ、はぁ・・・あっ、あん!とまん、ない・・・」
最初は単純に擦りあげるだけだったその手も、触ってるうちに興奮してきたらしく大胆になり、ぴちゃぴちゃという水音を立てるまでになっていく。
手コキされながらこんな光景を見せ付けられては、14歳という性欲真っ盛りのコビーは我慢できない。
「ローリ!」
「きゃっ!」
たまりかねたように叫んで隣のローリを押し倒し、愛液まみれの割れ目の入り口にペニスをこすりつける。
敏感になった秘唇に触れた膨らみきった亀頭は、どんな言葉よりも雄弁にコビーの思いを語っていた。
冷水を浴びてのぼせかけた身体を冷ますと、コビーは湯船に滑りこみ身体を広げてローリを誘った。
「ほら、おいで・・・」
「う、うん・・・」
ローリは水を浴びて少し冷めてしまったようで、目線をわずかにそらし頬を赤らめながらバスタブに近づいていく。
そして胸を右手で隠しながらバスタブの縁に左手をかけると、そこでゆっくりとした歩みを止めた。
「コビー、その・・・」
「どうしたの?」
もじもじとした態度のその声に、コビーは不思議そうに聞き返す。
「そのう・・・それじゃ、入れないんだけど。」
シャワールーム自体のスペースに反してバスタブ自体はそれほど広くなく、
コビーが身体を広げていることもあってローリが入れるほどのスペースは残っていなかった。
「どうして?ほら、僕の上に乗っかればいいじゃない。」
「上に乗る」という行為の意味を知ってか知らずか(十中八九わかっててだろうが)、コビーは腕を広げて恥ずかしいことをさらりと言ってくる。
「う、うん・・・」
その口調にローリは抵抗をあきらめ、恥じらいながら内股気味に湯船に身体を沈めていった。
しかしコビーの身体が下にあるおかげで全身がお湯に浸ることにはならず、お湯に沈んだ太ももにも存在を主張しているペニスがはっきりとあたる。
しかも向かいあったう体勢になったためコビーの目の前に先端を尖らせた乳房がくる形になり、今度こそ羞恥が頂点に達したローリは耳まで真っ赤に染めて目を閉ざし俯いた。
「ひゃあ!?」
ローリはしばらくそうやっていたが、突然身体を抱きおこされ驚きの声を上げた。
「あっ!?あっ、あっ、ああん!!」
状況を認識するまもなく、足の間に硬いものが入っていく感覚が訪れ無意識に喘ぎを上げる。
瞬間的に自分がペニスを挿入されたことを理解し目を開くと、悪戯っぽい表情でコビーが見上げていた。
そのままコビーは腰を突き上げ、ペニスをローリの膣内で暴れさせる。
「ん、あっ、あっ、あん、はぁ・・・」
突然の行為に戸惑うローリの意思とは裏腹に、先ほどの自慰ですっかり準備が整っていたその膣肉はじゅぷじゅぷと卑猥な音を立てペニスを絡めとろうとしていく。
その反応を見たコビーは追い討ちをかけるようにローリの膨らみかけながらも柔らかな胸に顔を埋め、唇で刺激し始めた。
「んん、やめてぇ、コビー、そんなことされたら、わたし、おかしくなっちゃう!」
「おかしくなってもいいよ、可愛いから。」
心なしか少し上ずった声でそういうと、コビーは子宮の入り口を叩くように腰を強く突き上げ、同時に乳首を唇全体で吸い上げた。
「あっ、ああ、ああぁぁん!」
胸と秘所、二箇所から同時に与えられた刺激がローリの脳を直撃し、彼女を果てない絶頂に導く。
コビーも絶頂で締め付けてくる膣肉の刺激に一瞬達してしまいそうになるが、二度射精していたおかげで堪えることが出来た。
「ああん・・・」
そんなコビーに絶頂の反動で放心したローリは体を預け、倒れこんでくる。
その顔は涙と汗、そして口元からこぼれた唾液で汚れていたが、コビーは気にせず顔を近づけキスをした。
二人の唇同士が触れ、どちらからともなく間を割って舌を絡めていく。
さらに深く唇をかぶせ、溢れた唾液を互いの口に流し込む。
「んん、んく、ぷはぁ・・・ねぇローリ、今度は君が動いて?」
溜まった唾液を飲み干して唇を離すと、コビーはくすぶる劣情のままにローリに要求する。
「うん・・・」
だらしなく唇の端から唾液を垂らしていたローリは、その言葉に答えゆっくりと腰を上下に振りめる。
「あっ!ん、いいよ、そのまま早くしていって・・・」
コビーに促されるまま、ローリは腰の動きのスピードを上げていく。
その動きによって愛液とお湯でとろとろになった膣肉が擦れ、その度肉棒にしびれる様な快感が走った。
やがて自分から腰を動かすローリの痴態とペニスに絡みつくローリの膣の感触に堪えきれなくなったコビーは、自分でも腰を動かし始める。
「んっ!あっ、やっ、あっ、ああっ、また・・・あっ、あはぁ、ん!」
コビーの性急な突き上げに反応して、ローリの声に再び快楽の響きが混じっていく。
その声にあわせて強くなっていく肉襞の締め付けに、コビーは三度目の射精を予感し叫んで肉棒を抜こうとした。
「ローリもう、イキそう、射精る、離れて!」
それに反発するように、ローリは足をコビーの腰に絡め身体を離すまいとする。
「今日は、大丈夫な日だから・・・。膣内に、なかに、出して。わたしのおなかのなか、コビーでいっぱいにして!」
ローリは甘えるように、ねだるように愛欲に狂った声で叫ぶ。
「うん、わかった、じゃあ、いくよ、んん、ああっ!!」
ローリの言葉を受けたコビーは突き上げを深くしていき、欲望ではきれそうになった先端が子宮口を再び叩いた瞬間、絶頂に達して射精した。
「んんっ、ああ・・・でてる、せいえきで、わたしのなか、コビーのでいっぱいになってる・・・」
三度目とは思えないほど激しく、体全体に染みわたっていくような射精。
その感触に酔いながら、ローリもまた絶頂に達したのだった・・・
そのあと二人はのぼせる寸前まで湯船の中で抱き合い、やっとのことでバスルームを出た。
「・・・実は、今日安全日じゃなったの。」
「ええ!?」
「冗談よ。」
ローリはくすくすと笑いながら、タオルを巻いたままの姿でベッドに倒れこむ。
「心臓に悪いよ・・・」
苦笑しながら、コビーはその隣に滑り込む。
「あら、コビーは責任取りたくないの?」
その他音を感じながら、ローリはコビーの顔を覗き込んでくる。
意地の悪い口調だが、目は笑っていた。
「いや、そう言うわけじゃあ・・・」
しどろもどろになりながら、コビーが答える。
そうやって、いつまでじゃれあっていただろうか。
ベッドの中で転がっていると、自然に身体が触れる。
裸でのスキンシップを繰り返すうちに、またもや二人の体は火照り始めていった。
「ね、コビー・・・」
瞳を潤ませてささやきながら、ローリがコビーの身体をシーツ越しに指でなぞる。
それに反応して、コビーがローリを引き寄せ、キスしようとした瞬間・・・
「あっ!」
ローリが突然大声を上げた。
念のため言っておくが、バスルームでのような艶のある声ではない。
「どうしたの?」
「時間よ。急がないと、帰りの電車に間に合わなくなるわ。」
「ええー!?」
言うが早いか、ローリはすでに身体を起こして身支度を始めている。
「こんな時間・・・ど、どうしよう・・・」
時計を見たコビーはあたふたと慌てるばかりだ。
「いいから急いで!」
ローリが先ほどまでの甘い表情からは想像もつかない声で急かす。
「怒鳴ることないだろ!」
それに反応したコビーが睨み付け、怒鳴り返した。
「いいから急いでよ!元はといえば、コビーのお風呂が長すぎたのがいけないんだからね。」
「そういうこと言う?それに先に誘ったのはローリじゃないか!」
「何よ!」
「何だよ!」
・・・・・・
こうして、いつもの調子で喧嘩を始めた二人が電車に間に合うはずもなく、
結局はなんとかサイバトロンの仲間に来てもらって事なきを得た。
しかしそのため、二人のデートはホッブ経由でバドに知れ渡ることとなり、しばらくの間からからかわれ続けることになるのであった・・・
END.
以上です。次書くとしたらコビーとローリの初Hの話かな?
このカップリングはまだいくつかネタがあるんで、
同一カップリングを書き続けるのが許されるのであればやりたいですが・・・
>>◆XS1WOh5bvw
遅くなりましたが・・・Good Job!!!!
最高でした。アレクサというキャラの可能性の頂点を見た思いです。
キカミシャも期待しています。
最後になってしまいましたが、読んで感想を寄せて下さった皆様、本当にありがとうございました!
乙〜。ローリたん可愛杉。次回も是非お願いします!
乙〜!
GJでした!
もーめちゃラブラブで萌えました。
オチもらしくて良かったです。
コビロリ、お待ちしとります〜
>>BmG ◆JuT3jsxZboネ申
もうなんというか、GJ杉ッス。
最後は結局いつもの調子に戻りつつもラブラブなのがイイ!
まさしく昼はカカァ天下、夜は亭主関白w
これからも宜しくおながいします!
あげておきますよ
140 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:34:54 ID:C+EOOZDq
そろそろTF同士絡みの話しも読んでみたい
MFのミネルバ好きな人いない?
この際もう生身でもスーツでもロボットでも
カップル的な要素ってあったっけ。
シュータとか。
キャンサーがミネルバに優しくされて好意を持ってたのは
覚えてるんだけど。
ジンライがさりげなくミネルバの肩に手を回して秀太とキャブにやっかまれたりとか
ミネルバの笑顔にホークが赤くなったりとか
クラウダーが基地のコンピューターいじってたのを目撃したけど庇ったりとか
確かにジンライとかキャンサーとかクラウドとか
色々関係もってたなぁ>ミネルバ
シュータはどうも使命感のほうが先立ってて
ミネルバとはほとんど絡まなくて残念だった当時。
でもアフリカ行ったときのミネルバの服装は良かったぜ
>>140 ミネルバでTF同士の絡みってことで
デストロンの細工でヘッドオンを解除できなくなったミネルバが、
元に戻してもらう代わりに様々な行為を強要されるとか…
そんなややこしい設定にしなくても、V時代でいいじゃないか
MFの頃の方が好きなんだがなあ…
「スターセイバー×ビクトリーレオのはじめての合体」
149 :
age:2005/06/10(金) 10:46:45 ID:ia714hl2
メカで女体化?ていうのもありですか
バリエーションが増えるんじゃないかと
サリー×ロドバスって有りっすかね…バーチャル世界通してで。
誤爆してしまった・・・
>>151 擬人化って事すか?
ネタは悪くないと思うよ。
個人的にはサリーはホットショットとの絡みの方が想像できるな。
いやここは「合体テクニック・ウホッ!いい相棒!!―スターセイバー&ビクトリーレオ―」で。
今回のヘルメット、さり気に惚気のアイテムに使われてたな。
小説のネタにはなるが、エロはちと無理か・・・・
サリーはラッドを押し倒すべし。
156 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:22:28 ID:zt9vnGmB
このスレで米ではニトコンが女だと知って、
以来妄想がとまらない俺が来ましたよ。
G1コンボイ×ニトロコンボイのスーパーリンクorイグニッション
エク尻×押し掛け嫁擬女化ニトコンキボンヌ
159 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:51:07 ID:+pfOKCfG
コビロリマダ?
とっつあんJr×エク尻擬女化のエロイのが見たいス〜
161 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 08:38:37 ID:xepxdPpb
ルーシー鈴木女史ハァハァ
162 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 14:16:56 ID:qqPoxZrJ
ルーシー鈴木博士「はァ?」 絶対フランクリン大佐の事…忘れてたよね。
同僚の女の子にもハァハァ
>>162 あの女の子の名前知りたい…!!
鈴木女史と百合っこ関係だったらなおハァハァ
でも今一番はコビロリだったりする
>>163 >コビロリ
うむ、毎回絡んでくれて嬉しい限り。
165 :
WM:2005/06/21(火) 22:17:20 ID:VaTgzb+i
>>163 そんな百合絵を描こうと思う。でも、来週。
167 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:06:05 ID:PuwZB87u
軍に拘束されて拷問陵辱受けるローリたんキボンヌ
168 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:46:07 ID:uM9gruUd
ついでに鈴木女史も拷問陵辱既本
あげ
>ジンライがさりげなくミネルバの肩に手を回してして秀太とキャブにやっかまれたり
ジンライが23〜25歳ぐらいでミネルバが13歳ぐらいだと思ってたんで、
ちょっとヤバイんじゃないのジンライさんと思ったが、設定ではジンライ19ミネルバは15なんだよな確か。
4歳の年の差なんて今ではいたって普通か。
ローリたんと鈴木女史の温泉百合プレイキボンヌ
コビロリ、期待できそうだな〜。
キカミシャが不完全燃焼だった分、ちょっとでもいいから
ちゃんと描いてくれると嬉しい。
っていうかなんだ今日のコビロリのラブラブっぷりは
殆ど夫婦じゃねぇか
禿堂
もう今回のネタで極甘のをキボンヌしたい
今週見逃した・・・
>>175 コビロリを抜きにしても良い出来の話だったから、友人にビデオを借り
るなどして見ることをお勧めする。
保守
178 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 00:43:31 ID:Km3WpnWg
さて、今日のコビロリはどんな夫婦っぷりを見せてくれるのか
179 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:47:52 ID:Fpl/dCJZ
神はどこに行ってしまったのか
180 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 20:08:17 ID:rDQrc3EX
531 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 05/07/15(金) 19:40:46 ID: iK6TgbOv
クロミアたんと恋に落ちるのは・・・
・スタスク
今のところ最有力だがスタスクにとっては愛人感覚かも
・副司令
ミサイルで目覚めた恋?
・シゲさん
今のところ面識はないけどビジュアル的にはお似合いかも?
>>180 シゲさんに一票
ダメだもうコビロリはバカップルネタしか思い浮かばない
EDで一緒のコマだったので、ふとロードストームという気もしてきました。
183 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 21:46:27 ID:f3MDCAMv
>>181 よし。そのバカップルぶりをSSにするんだ
バカップル上等!
星帝様が許さなくても私は許す。
是非ともSSとして投下をお願いします。
誰か〜コボンイ×メガトロンきぼん
ホモはイラネ
バカップルは大いにいる!!
と言う訳でコビロリキボンヌ!キカミシャネ申はまだ充電中かなぁ
女体化すればいいじゃない
ツンデレ破壊大帝になればいい!!
いいなぁローリたん…
個人的にはミーシャたんを超えたよ(*´д`)ハァハァ
もう出来うる限りの事をやっちゃってくれスタッフ
189 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 23:13:21 ID:LuSJqeof
コビーが鬼畜っぽい言葉攻めでローリたんを服従させるSSキボンヌ
190 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 17:35:37 ID:6jkVjJzA
>>185 お互いの意思とは無関係に、敵味方に分かれた事を憂い悲しい目で見つめ
合う二人、その名はコンボイとメガトロン。
メガトロン(声 石○彰)
「どうして僕達が戦わなければならないんだ!?
だからベッドへ行こう。」
コンボイ(声 保志 総○郎)
「ああっ!メガトロォォォォォン!!!」
メガトロン
「コンボォォォォォイ!!!」
これで満足か?
192 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 09:52:37 ID:R4U/zpZY
193 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 13:24:58 ID:ItgEA+lg
まあまじめな話、石田は第三勢力キャラ、保志はスキッズみたいなショタキャラがしっくりくるな
それはさておいて、このスレでの扱いの酷さに怒り狂ったウィドー、ボタニカ、ストライカが、クロミアをレ○プするって話はどうだろうか。
最初はウィドーの蜘蛛の巣に磔にされ、電撃と銀ネジとウヒャヒャ蜘蛛相手に磨いたテクでネチネチと攻められる。
続いてボタニカの触手攻め。
最後はマッチョなストライカ姐さんとその軍団に輪姦。
こんな内容のSS希望
扱いが酷いのではなくエロに持っていきづらいだけだと思う
196 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 20:05:03 ID:uz7gklpN
コンボイ×バンブルきぼん
むしろクロミアタンが副指令を返り討ちにして逆レイープする話をキボ・・・いや何でもない。
201 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 08:38:39 ID:LwIA/mas
>>180 新たにソニックボンバーが追加されますた
202 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 14:14:20 ID:/eWF/lzK
とりあえず。
>>180 にマスメガも追加かね
次回予告が…
204 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:27:30 ID:K3l6uyKl
あげておきますよ
キカミシャよりも先にコビロリのほうが完成しそうなので投下してもいいですか?
恐らく夏コミと同時進行になると思いますが…
久々のコビロリに期待しつつ保守
208 :
205:2005/08/12(金) 02:43:10 ID:MBmAa+Pw
すいません。 PCが完全に破壊した為、投下できなくなりました。 ごめんなさい。
>>208 ガーン、マジですか・・・
パソコン壊れてしまったんですか、大変ですね。
データとかある程度回復できるとよいですが。
210 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:00:51 ID:aae2F9OI
>>208 ご愁傷様・・・一日も早い復活を祈ってますよ
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 14:29:31 ID:xcZAPYcW
保守しておこう
保守します
213 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 14:51:44 ID:BxuOTKuw
保守+age
ほ
215 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 23:02:53 ID:mYFTLJky
す
バドの居ぬ間にコビロリ大進展。うしろめたさがさらにハアハア
218 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 09:26:20 ID:KIisJF4m
今回はネタの宝庫だったな
もうおまいら結婚してしまえvv
やはりコビはムコに入るのか!?男三人兄弟だものね…
米じゃその限りで無いけど、そっちのシチュの方がハァハァ。
SSに挑戦しようと準備していたが、ちょっと頓挫。
>>219 半角ではお世話になってますv
絵で充分にハァハァさせてもらってるので気にせんでええですよ。
さて、そろそろネ申が蘇ってもいい時期なんだけどなぁ…
駆け落ちネタで書けそうだな
223 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:39:37 ID:0VVucdmb
干す
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 03:54:39 ID:FfV9b6MA
あげまうぅ
コビロリの新コス、なんか部屋着みたいでえろっす。
なぜこの二人はこんなにも新婚夫婦の香りを漂わせているのか…
やはり両親公認だからか?
OPの手の繋ぎ方とか、抱きしめ方とか、妙に慣れてるというか
年季を感じさせるというかw
実際は長くて数年程度の付き合いのはずなんだが。
やはり旅立ち前の夜にはあはんうふん(ry
もちろん駆け落ち発言直後のガレージでも可。
…なんか本当に最終回で結婚してそうな悪寒
それよりもこびの新衣装が妙にホモくさいことが気になる
どっちかっつーと夫婦の営みの後の寝具に
ずぼーん履いて普段着ぽくしてる方に
300エネルゴンチップ
231 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:33:30 ID:crxmT9Bf
ホップ「コビーとローリは何をしておられるのでしょう?」
総司令官「同種を生み出す生産的行動らしい」
副司令「総司令官、これは使えますよ!デストロンに対抗してサイバトロンを増員しましょう!
・・・って冗談ですよ。ん?な、何だソニックボンバー?おいまさかやめszrげfせsdgふじこwww」
ラットル「いんじゅー!」
ボタニカ「いんじゅー!」
>>232 ワロタ
若夫婦見られてるのかよw
まぁサイバトロン基地の部屋には全部に監視カメラがありそうだからプライベート殆どなさそうだしな
放送日ハァハァ・・・
夫婦の営みがビデオレターとして両親や女史達に
送られたりシテ
「二人はこんなに元気です!」「まあ、こんなに立派になって・・・」
本当に地球に帰って来たときにはバドの他にもう一人連れて帰って来たりしてなハァハァ
237 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 04:21:08 ID:jR+9trJe
その後毎回、授乳シーンが有るようになる‥ハァハァ
衆人環視の中で膝枕でいちゃつくとは……!!
最早キカミシャを完全に超えたな<コビロリ
ここまでカップルが大々的に持ち上げられたのってBWのシルバーボルトとブラックウィドー以来じゃないか?
239 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:09:39 ID:2YiSy0xl
こんなにネタに困らないのになんで神は現れないの?
神が一人だけというのもどうかと思うが
マイナースレは何処もそんなもんだ。出会い系サイトのサクラじゃあるまいし
エロ妄想をマターリ続けようヨ
243 :
fgwt:2005/10/08(土) 16:30:45 ID:0EmakHQ9
244 :
fgwt:2005/10/08(土) 16:32:31 ID:0EmakHQ9
過去レスあさって荒しかよ。落ちた画像の
見方も知らんのか
コビロリの宇宙船内での新婚生活キボンヌ
248 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 20:43:15 ID:bfXW99Ez
半角のほうの崩壊っぷりスゲェな
本来あんなもんだ。荒しの自演でレスが増えただけだ
おまえみたいなヤシな
sage進行です
明日の放送期待ほしゅ。そういやマスメガの玩具買い控えてて
マスガル買って初めて気付いたんだが、角を畳むとG1メガ風になるんだネ・・・
でも、オレは10/29の「対決!ローリVSクロミア」が気になりっぱなしですヨ
タイトルに偽りありポイならもっと子供受けしそうなのつけれ。
多分目的もなしにデストロンに付いてるクロミアにローリたんがコビーと一緒に真実の愛の姿を(ry
253 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 20:04:07 ID:BwscFHUK
今日の放送でも完璧なまでの夫婦ぶりだったね
>>253 見てて微笑ましい夫婦ぶりだった。
ちょっとここまでのはアニメでは珍しいな。
普通は絡みが少ないか、男の子を軽視する事が多いので。まあコビーが
本来の意味の主役じゃないからってのはあるだろうけど。
元◆XS1WOh5bvwです。
よーやく新しいパソとBフレッツげとして帰って来れました。
だが案の定データは全て消失orz<ナンデMOノデータマデキエテンダ
…ですが只いちゃついてエロッてるだけのコビロリで宜しければ数日猶予を頂ければ投下できると思いますが宜しいでしょうか?
第四クールでの彼らにはやられっ放しで…ハァハァ
256 :
451:2005/10/16(日) 02:35:37 ID:2F6pAbsJ
復活おめでとうございます!
災難でしたね。消えたデータ残念です・・・
コビロリハァハァなのお待ちしております!
今日の「ススだらけじゃない」くいッ!は何か
違うエロい事に発展するかと、ずきゅんと来ちゃい
ました
>>255 乙、お久しぶりです〜。
コビロリ、是非お願いします。
取りあえず冒頭部分だけ…
コビーの性格違いすぎるかもorz
コビーとローリが、バドを助ける為に親元を離れ、ギャラクシーコンボイ達サイバトロンと本格的に行動を共にするようになってから数日。
サイバトロン軍全員がニトロコンボイが惑星スピーディアから発掘した宇宙船"ムー"の本格的な改造や惑星ギガロニアへの出立の準備に追われてる中、
コビーはファストガンナーに頼み込んで空き倉庫の一室を借りて、またも何やら怪しいメカ作りに没頭している。
もちろん宇宙船"ムー"の改造にも熱心に協力していた。
そんなコビーを尻目に、ローリは退屈していた。
コビーは、ギャラクシーコンボイ達は疎かローリでさえも殆ど倉庫の中に入れてくれなかった。
つい先日怒って問い質しても、油まみれになった顔でニンマリと笑顔を見せるだけで何にも教えてはくれなかった。
自分に手伝える事だって荷物運び程度だし、持ってきた小説やマンガ本などもすっかり読み飽きたし、ゲームや映画のDVDだって一人で見ていてもつまらない。
ここのでの彼女の唯一の楽しみと言ったら…
ローリは倉庫の自動ドアから入ると、作業に没頭して全然気付いてないコビーにそ〜っと近づいて、耳元に…
「コビー!!」
大声で、彼の名前を叫んだ。
「うわあああああびっくりしたぁぁぁぁぁぁぁ!!」
耳を貫くような声に、コビーは思わず持っていた遮光マスクと、シンクロレーザー装置(コビー用・ファストガンナー謹製)をあさっての方向に投げ飛ばしてしまった。
「ったく、リアクション大げさ過ぎ!」
「なっ、なんだよ〜、ローリか…」
「何だよじゃないわよ。今何時だと思ってるの?」
コビーは首を傾げながら、ポケットから携帯電話を取り出して、指し示してる時間を見る。
「…あ。」
もう午後の7時半を示していた。
…正確に言えば地球の時間の概念などセイバートロン星には当てはまらないのだが、長年地球で暮らしているうちに刻まれた生活リズムを見る為の目安ぐらいにはなる。
「ゴハンの時間よ。ゴ・ハ・ン」
ローリがちょっと頬を膨らませながら、そっぽを向く。一瞬見えた瞳は、ちょっぴり寂し気だった。
そんな様子を見てコビーはちょっと「?」となったが、直ぐに理解した。
「(あ…そうか)」
そう。ローリにとって、コビーの為に食事を作ってあげる事が、ここでの唯一の楽しみになっていたのだ。
出発前にギャラクシーコンボイが気を利かせてくれて、フランクリン大佐に頼んでくれたのか二人がセイバートロン星に付いた頃には食料も日用品も、充分に補給してくれていた。
だが最初の日こそはローリの母親が作ってくれたお弁当があったものの、暫くの間は誰かが作らなくてはいけない。それを彼女が買って出たのである。
よくよく見れば、ローリの細く愛らしい指には、またも絆創膏が何枚か巻かれている。今日もまた、自分のママから借りた料理の本を見ながら一生懸命作ってくれてたのだろう。
コビーは油まみれの手袋を取ると、そっとローリの背後から彼女を抱き締めた。
「きゃっ…! ちょ、ちょっ…」
ローリは突然のコビーの抱擁に、真っ赤になってうろたえる。
「…ごめんよローリ。夢中になっててすっかり忘れてた」
「ま、まったく…メカオタクなんだからぁっ…」
口調は強がっていても、赤く染まっている顔はとても嬉しそうだった。
そんな顔をされてしまうと、こちらのほうが堪らなくなる。
「ローリ」
コビーは彼女の名前を呼んだ後に彼女の身体を半回転させると、その小さくて柔らかそうな唇にやや強引に口付けた。
「ふぇ? ぁ…、ん、んっ…」
最初こそは目を丸くしたローリだが、次第に瞳を閉じ、コビーの背中にそっと手を回す。
長い口付けを解くと、ローリの顔はもううっとりとした表情になっていた。
「ごめん。シャワーも浴びてないのに」
コビーが素直に謝ると、ローリは可愛い顔をふるふると横に振る。
「…ううん。私、機械油の臭い…コビーの臭い、嫌いじゃないよ?」
「…へえ。じゃあ、僕の事は?」
普段と全然違う、悪戯心満載のコビーの笑顔。
ローリはそんな彼の頬を両手で包んで、自分からキスをした。
「…大好き」
「……僕もだよ」
戯れあっているうちに、コビーの手がローリの着てるTシャツの中にそっと入っていく。ローリはそれを慌てて止めた。
「…ま、待って。せめてゴハン食べてから…ね?」
「あ…う、うん。分かったよ」
コビーはちょっと残念だったなというヨコシマな考えとともに、やりたい真っ盛りの自分の若さにちょっぴり反省した。
そして、二人は倉庫から出ると、手を繋ぎあいながら自分たちの部屋へと向かったのだった。
「今日のご飯は何?」
「クリームシチューよ。初めてだからコビーの口に合うか分からないけど…」
「へぇ〜…楽しみだなぁ」
「あ、あんまり期待はしないでね?」
「はいはい」
雑談をしながら自分たちの部屋に戻るコビーとローリ。
その二人の様子を遠くから偶然見たマイクロンのブリッド。
"オイラにもごはん食べさせてー"とマイクロン語で言いながら大手を振ってコビー達に近づいたが、ベクタープライムのパートナーマイクロン・ルーツにそれを止められた。
"なんで?"と悲しい顔をするブリッド。ルーツは人差し指をチチチ、と動かすとブリッドにそっと耳打ちをする。
それを聞いてようやく理解したブリッドは、がっくりと肩を落として来た道を戻る。
そして、"羨ましいなぁ"とぼやくブリッドの肩をポンポンと叩きながら"そのうちいい事あるさ"と宥めてやるルーツなのだった。
取りあえず…すいません。
TVでは一気に話が進んでいても実際には何日間か掛かってるのではと思いまして。
マイクロンの性格とかはいい加減です(笑)
こんな調子でまたチョコチョコと投下していきますので宜しくお願いします。
265 :
451:2005/10/17(月) 06:36:41 ID:+CmnTLKH
もーGJですッ!晩ご飯の前にローリたん
頂いちゃいますかコビ。マイクロン達にも萌え〜
G・J!!
良いですよ〜。続きも期待しとります!
・・・・ところでバドはどうやって食事を・・・
そして所変わって、サイバトロン基地・スカイドームにあるメイン・オーダールーム。
「コビー、コビー! 応答してくれないか?」
エクシゲイザーが通信装置でコビーの応答を待っていた。
「…どうした? エクシゲイザー。さっきから何度も呼んでるようだが」
ギャラクシーコンボイが不思議そうにエクシゲイザーに訪ねる。
「いゃ…、宇宙船のエンジンルームにどーしてもオレたちじゃあ修理の出来ない場所があったんスよ。それでコビーの力を借りようかなって…
でも全然応答ないんですよ。
オーイ、コビー聞こえるか? コ…もが。」
そんな彼の顔の真横に突然大きな手が現れた。その手はエクシゲイザーの口を塞ぎ、もう片方の手の指で通信装置のスイッチを躊躇いなく切った。
「もがもがっ…な、何しやがんだ!」
椅子から立ち上がって、とっさに身構えるエクシゲイザー。
その手の主は地球の"コンボイ"、ライブコンボイだった。
「…随分と空気が読めないんだねキミは」
「はぁ? 何言ってんだよ」
「止めろエクシ…む?」
ギャラクシーコンボイはコンピューターの示してる時間を見てみる。
17・6メガサイクル(地球時間にして約7時半)。
「ライブコンボイの言う通りだ。コビー達はもう休ませてやる時間だ」
「えっ? で、でもまだ…」
「彼なら呼べば来てくれるだろうが…コビー達人間の身体は我々と違うんだ。
精神的にも肉体的にも、適度に休ませてやらないといけない。
今出来ない事は明日やればいい。バド達を助け、ギガロニアのプラネットフォースを手に入れるには慎重に慎重を重ねないといけないんだ」
ギャラクシーコンボイの言葉にエクシゲイザーも渋々納得した。
「は、はい…でもなぁ」
がっかりした様子のエクシゲイザーにライブコンボイは失笑すると、こう漏らした。
「…野暮な男だねキミは。それ以上彼らの邪魔をすると馬に蹴られて死ぬぞ?」
「へ?」
「…フっ、じゃあ僕もそろそろメディカルルームに失敬させてもらうよ。じゃ…」
チンプンカンプンな表情を浮かべるエクシゲイザーを尻目に、ライブコンボイはさっさとメディカルルームのほうに行ってしまった。
そんなやり取りを見てたギャラクシーコンボイも、
(ふ……、まだまだ若いと言う事だな)と思いながら薄笑いを浮かべるのだった。
「ハイコビー。出来たわよ」
「あっ、うん」
その頃コビーは、ローリの部屋でお食事の真っ最中だった。
エクシゲイザーが幾ら呼んでも応答がないのは当たり前。コビーは通信機を自分の部屋に置いて来ていた。
可愛らしいテーブルの上には、パンと広めのお皿に入れられたクリームシチュー。野菜のサラダ。コップに入れられたコーラが二つずつ。
「じゃ、じゃあ、…いただきます」
「はっはい。ど、どうぞ?」
取りあえず、スプーンでシチューを掬って、一口。
「ど…どうかな?」
普段とは違い、ちょっぴりおどおどした顔をするローリ。
少々薄味だが、自分の為に一生懸命作ってくれたんだと思うと、母が作ってくれたシチューよりも美味しく感じた。
コビーはそれをゆっくり噛み締め、喉の奥に飲み込んだ後、こう一言。
「…ん、美味しいよローリ」
不安げに訪ねたローリだが、コビーの一言で一気に向日葵の花のように明るい笑顔になった。
「じゃ…じゃあもっと食べて! はい、あーん…」
「えっ? あ、あーん…」
ローリに運ばれるままに口に入れるコビー。
幸せだけども、敵の宇宙船に囚われの身になってる弟の事を思うと、ちょっぴり複雑な気分だった。
「…コビー? どうしたの?」
そんなコビーの表情の変化に気付いたローリが、スプーンを置いてコビーの顔を見る。
「あっ、いや…。バドにも、食べさせてあげたいなって思って…」
「…そうね」
少しの間、二人の間の空気が重くなる。
だが直ぐに、ローリが明るい表情で両手を叩く。
「でも大丈夫! シチューやカレーも、バドの分は取っておいてあるから」
「そうなの?」
「うん。だからコビー。ちゃんと食べなきゃ!」
「そ、そうだよね。じゃあ…遠慮なく!」
「どうぞどうぞ!」
開き直るように、パンの先にシチューを付けて頬張るコビー。
ローリの、不安に陥りそうになった自分を励ましてくれた優しさと愛情が嬉しかった。
一口噛み締める毎に、絶対に助けてみせると言う意志が強くなっていったような気がした。
その同時刻、スーパースタースクリームの牙城と化した古代宇宙船・アトランティスに置き去りになったバドとマイクロンのホップ、バンパー達は…。
「へっくし!」
バドは、思いっきりくしゃみをしていた。
「あれ。カゼですかバド?」
「ピロロピピ?(大丈夫かいバドのダンナ?)」
「いや…。多分誰かに噂されたんじゃないかなぁ?
それにしても此れ、結構美味しいよね〜」
バドもまた、保存食料ではあるものの、ゴハンの真っ最中だった。
「それにしても思いも寄りませんでしたよね。まさかあのノイズメイズが食料を持って来てくれるなんて…」
(回想・数日前、ここに置き去りになった数時間後…)
………おなか空いたなぁ〜…』
…と、バドがおなかを抱えてぼやいてると突然ノイズメイズのヤツが現れて…
『おーいおチビちゃん達』
『なっ、何用ですか!』
『ピロロロリロリリ!(ダンナには指一本近づけねぇぜ!)』
『オイオイそう粋がるなって。
ハラ減ったろ? ホレ、メシだ。メーシ』
そう言って何処からか持って来た食料とか飲み物とかをどっさり出してくれましたよね。
『うわぁ…ごはんだごはんだー!』
『まだお前らに死なれちゃぁちょっと困るからな。
ギガロニアに付くまでは数日間ぐらいこいつでガマンしな。下にシャワーもあっからよ。せーぜースタースクリームのヤツに見つからないように行くんだな』
『なっ、何故です? なんでこんな事を?』
『…さあな。オレは気紛れなんでね……』
そのとき一瞬だけ、なんだか寂しそうな表情をしたように見えましたが…
『どうもありがとう、ジェットファイヤー!』
『そーうそうオレ様は副司令官の…ってちゃうわ!!(ビシッ) 』
『……』
『……』
『…… ………
(何処からともなく鳴り響く教会の鐘の音とともに回想終了)
「……って、ひとりでボケとツッコミをやってましたよね(降ったのはバドですけど)」
「…案外、いいヤツなのかもね」
「そうですかね〜…」
「それにしても、誰だろうボクの噂してくれたのは?
隣の席のリサちゃんかなぁ? それとも委員長? あとはB組のミランダちゃんも…ひょっとしたら、ルーシーさんかもなぁ〜…」
「プッ、プレイボーイですね…(年上も許容範囲ですか?)」
ひとり妄想にふけるバドに、ちょっと呆れ顔なホップ。そして、こう呟くのだった。
「("親の心子知らず"と言うことわざがあるとライブコンボイ様に学びましたが…、
これじゃあ"兄の心弟知らず"ですね…)」
取りあえずギャグパートは終わりです。
あとはコビロリで単にいちゃついてエロっているだけです…
シゲさんを止めるのはニトロコンボイもいいかなぁと思ったんですが、
地球人を長年見守り続けたと言う事でライブコンボイのほうがこういう空気を読むのに慣れてるかなと思い、ライブコンボイにしました。
ちなみに時間の計算はテキトーです(爆死)。
>266さん、ご指摘有り難うございます。
一応こういうイメージを昨日の間に思い浮かべてましたが昨日は時間が足りませんでしたorz
相変わらずGJ!ですッ。ライブコンボイ適任ですね
メディカルルームへはリカバリーポッドを使いに行ったんですよね・・・
〜サイクルは約一分だったと思います(うろ覚え)
食事は本編の謎ですよネ。ロリままの鞄じゃ着替えも収まらないっ
この後のコビロリ楽しみにしてます。クリームシチューに
ヨカラヌ妄想を馳たのはナイショです(爆)
276 :
275:2005/10/18(火) 03:32:29 ID:SmCqqKyj
すいません。自分的に忘れていたので調べて見ました。
1サイクル=1分 1メガサイクル=1時間 1デカサイクル=約1か月 1ステラサイクル=1年
割りとアバウトで単位違うだけなんですね。数学単位とゴッチャになる〜
ご存じだった様で失礼しました。
277 :
266:2005/10/18(火) 16:40:13 ID:4HZ2orgF
>>274 GJ!
皆らしくてほのぼの、良い展開です〜。
バドのフォローも良かったです。
ジェットファイアー吹きましたw
そして、再びコビー達に視点を戻してみると。
「ごちそうさまでした」
「はい。どういたしまして!」
テーブルの上に乗せられていた食事は、きれいにお皿だけになっていた。
「美味しかったよローリ。また食べたいな」
ローリに向かって、屈託のない笑顔を見せるコビー。
「こっ、こんなので良かったらまた食べさせてあげるわよ?」
いつもの調子で、つい強い口調で返事をする。
でもコビーの方も、彼女の気持ちは分かりきっていた。
「…ありがとう」
と一言だけ言って、にこりと微笑む。そんな彼を見て、ローリはとても幸せな気分になった。
「(もしコビーと一緒になったら…毎日こんなに幸せなのかなぁ…)」
いずれ訪れるであろう未来の光景を頭の中に思い浮かべると、なんだかほんわかとした気分になる。愛しい人と自分と、そしてもう一人、彼との間の…。
そして、ついつい…。
「なっ、なんだか…、新婚さんみたいよね。私たち」
「えっ?」
…こんな事を言ってしまった。
「……」
「……」
時間にして数秒、二人は固まっていた。
「…はっ!!」
ローリの頭からボンっ、と湯気が爆発する。と同時に、耳まで真っ赤になって後ろを向いてしまった。
しまった。つい…!! と思ってしまっても時既に遅し。
嗚呼。またやってしまった。
親元を発つ前に言った"駆け落ちみたい"発言の時のように。
「…ローリ」
「あっ、ああああのっ、私っ……!」
彼の言葉に、素っ頓狂な声を上げる。
コビーはクスっと薄笑いを浮かべると、彼女の頭を優しく撫でる。
「こ、コビー…?」
彼の自分より大きい手の感触に安心したローリは、少しずつコビーの方へ振り返っていく。
「その言葉、僕を誘ってるって思っていいの?」
「えっ…、っふ……!?」
ローリが振り向いたのと同時に、コビーは彼女の唇にキスした。
「んー、ん、…ふ、ふむぅ……」
今度は先ほどのような生易しいものではない。彼の舌がまるで別の生き物のようにローリの口の中に侵入して、自分のそれと絡み合っていく。
深い深い、恋人同士のキス。
「ン、ふぅ…ア、んんっ……」
唾液と唾液が混じりあって、口の中がいっぱいになる。さっき食べたシチューの味を、ほんの少し感じた様な気がしたが、直ぐにそれは喉の奥に流れ込み、別の味になった。
自分だけが知っている、コビーだけの。
気が付けば、ローリは彼の首に手を回して、自分からも拙い動きながらも懸命に舌を動かしていた。
コビーの方も、ざわざわと這い上がっていくような彼女への愛しさと劣情を感じずにはいられなかった。
「んふ、は、ああっ…」
貪っていた唇を離すと、半透明な唾液の糸が一瞬形作り、直ぐに切れて落ちた。
「コ、ビィ……」
瞳を潤ませるローリを尻目に、コビーは有無を言わずに彼女を押し倒す。
「コビー…?」
「新婚さんなら、この後にやる事は分かっているよね?」
自分を見下す位置のコビーの眼光に、ほんの少しゾクっとするローリ。
「……えっ? ちょ、まだ洗い物…」
「起きたらやればいい」
「シャワーぐらい…」
「いらない」
言葉のやり取りの間に、ローリの身体を弄っていくコビー。
あっという間にTシャツもジーンズも脱がされて可愛らしい白のブラとショーツだけになってしまった。
「せ、せめてベッド…」
「何処だろうと関係ない。…そうだろ? ローリ」
そう言われて、コビーはまたローリにキスをする。
「コビー…んっ……」
今度はさっきよりも優しく。口の周りも、丹念に舐めるように。
最早ローリには、何時ものようにケンカ腰になってしまう余裕は既に、消え失せてしまっていた。
唇を離すと、二人の視線が交わりあう。
「…するよ。ローリ」
「……うん」
囁くように出た言葉に、ローリは苺のように赤い顔をして、首を縦に振った。
一応エロパートの始まりですが今日はここまでです。
ローリがヤバいぐらい別人orz
Hの時ぐらいは立場が逆転してもいいんじゃないかと思い…
そういや最近もこんな風か。すいません。
GJ!キスが念入りで良いです〜
続きワクテカして待ってます!
GJ!
コビー、夫婦宣言ですかw
それを見届けたコビーは自分のシャツやズボンも脱ぎ、ローリに改めて覆い被さる。
そんなコビーの身体に、ローリは暫く見蕩れた。
「(なんでコビーのカラダって、こんなに大きく見えるの?)」
コビーの身体は成長期だけあって、背だってまだローリよりも少し高いだけで低い方だし、決して逞しい方ではない。
せいぜいいつも重い機械を持ってるせいか肩とお腹の筋肉が少し締まっている程度である。
だがそれなのに、こうして二人っきりのときには、何度見てもこんなにも大きくて、パパよりも逞しく見えて。…心の底から安心できる。
コビーはにこりと微笑むと彼女の額から、キスの雨を降らせる。
「ん、んぁ…」
彼の唇の感触が肌に触れる度に、ローリの身体は敏感に反応していく。
彼女の雪のように白い肌には、今付けたものの他にも、あちこちに赤い華のようなキスマークが残っていた。
「まだ、沢山残ってるね」
「ん…、だって、今日だって…そ、その、3回も……したじゃない…」
地球を発って数日。コビーとローリは普段以上に、毎日来る日も来る日もこうやって肌を重ねあっていた。昼も夜もなく、場所すらも殆ど関係なしに。
もちろん完全に二人っきりに慣れてタガが外れたのもあったが、
これがバドの安否と、惑星ギガロニアのある別宇宙と言う異世界も同然の場所へ旅立とうとしてる自分たちへの不安を慰めあえる唯一の方法でもあったからだ。
ちなみにサイバトロンの面々は、二人の交際を全員黙認していた。
まだ人間的には16歳ぐらいのエクシゲイザーやバックギルドも、一応は理解し、納得している。
むしろ、常に戦いに明け暮れている彼らにとってはムードメーカーなバドがいない今、コビーとローリの微笑ましいやり取りは一種の癒しのようなものになっていたのかもしれない。
…だがここまで深い関係になっている事を知っているのはギャラクシーコンボイとライブコンボイの二人だけ。
もちろん実際に見た訳ではなく、何となく二人の間の空気を読んで、であるが。
だから、コビーに渡した通信機以外には、彼らの部屋にはカメラや通信機の類いなどはプライベートを考慮して一切付けられていない。
その為一旦部屋に入ってしまえば、こうやって二人だけの世界に入り浸る事も出来るのである。
「何回だって飽きないよ。こんな綺麗な身体」
「〜〜〜、も、もぅ……ひゃんっ!」
ローリが恥ずかしさに顔を赤くした隙に、コビーは胸元に咲く廻りのものよりひと際大きなキスマークに吸い付き、少し歯を立てる。
ほんの少し消えそうになってた華は、また綺麗に赤く咲いた。
「んっ…、な、なんでいつもここばっか…恥ずかしいじゃない…」
このキスマークのせいでローリはいつも着ていたような服を着られず、露出の少ないTシャツとジーンズを着る事を余儀なくされてしまった。
「…これ? ローリが僕のものって証」
「……え゛っ!?」
悪びれる事なく、さらりと爆弾発言をするコビー。
目を丸くしているローリの手を取って、薬指に音を立てて軽くキスする。
「まだ、ここには出来ないから…ね?」
「……!! バ、バカぁ…」
ようやく言葉の意味を理解し、耳まで真っ赤になるローリ。
コビーは右手も取ってバンザイさせるように両腕を彼女の上に置き、そのまま器用にブラのホックを外して脱がせると、まだ成長期で小振りながらも、形のいい乳房が現れた。
頂きにある桃色の果実は、キスしただけでも充分にコビーに食べ頃を知らせている。
「ん、あ…、やぁっ……」
コビーの両手が、ローリの胸を優しく揉みほぐす。人差し指の先でコリコリと乳首を刺激しながら。彼女の胸はコビーの掌にすっぽりと収まりながらも、ふにふにと柔らかく彼の思い通りに形を変えていく。
そしてその度に、ローリの唇から甘い吐息が漏れていった。
「ん、あ…、だ、ダメぇっ……っあ、ひゅぁんっ」
「ダメ? ここはこんなに固くなってるのに?」
「ち、違うもんっ…ああんっ!」
わざとらしく意地悪な言葉で返すと、コビーは揉む手を止めないまま、右の乳首にキスを落とし、そっと口に含んだ。
微かにサクランボのような、甘酸っぱい味がしたように感じた。
「ぅあ、アアン、す、吸っちゃやだぁっ…!」
「ローリって、ほんとに乳首弱いよね」
吸い付くだけでなく舌や歯を使っても刺激し、反対の左の乳首も同様に丹念に攻める。充分に自己主張していたはずの乳首は、更に過敏に尖っていく。
「あん、んは、はぁぁっ! ふあっ、こ、ビー…コビ、ぃ…」
快感で呂律すら回らなくなってるローリは、両腕でコビーの頭を抱き締めるように掴んで喘ぎ声と共に必死に彼の名前を漏らす。
その間にもコビーの手は下に向かってローリの身体をなぞっていき、遂には白のショーツのところにまで到達した。
また寸止めです。
最近残業ばっかりで…orz
もう開き直って徹底的にいちゃつかせる次第ですので苦手な方はどうぞご勘弁を
>>289 えーと。
こんな頬のにやけまくりの甘々小説を読んだのは久しぶりです。
・・・G・J!
全面的に支持しますのでこのままイグニッションして一緒にイっ
ちゃって下さい。「駆けぬーけてーくー勇姿はー♪」
グッジョブ!ダイジョブ!!オサーンですから!
コビくん手慣れ杉。ローリタンの全てを知る14才
「ひゃうっ!」
にちゃりとした音と共に、ローリの背中が激しく反り返る。
そこはもうショーツの上からでも分かるぐらい、とろとろに溢れていた。
「何時もながら厭らしいなぁ。ここには何もしてないのに」
コビーがその糸を引くぐらい濃い愛液で濡れてる指をローリの前で見せつけると、もう彼女は半泣きの状態で顔を手で覆い隠す。
「ゃ…いじわる、ゆっちゃやだよぅ…」
「止めないよ…。ローリが可愛いんだもん」
コビーは手際よくショーツを脱がせて、脚からも外してローリを産まれたままの姿にする。
覆い被さってる自分の下で、産まれたままの姿で小刻みに震えている彼女は、何時見ても綺麗だと思う。護ってやりたいとも思う。
そして、普段強気な視線であるはずの瞳が、こうして二人っきりの時は子犬のように涙で弱々しく潤ませているのを見ると、ゾクゾクとする。
自分しか知らない彼女の本性だと思うと、何とも言えない高揚感がコビーを支配する。
「ほら、ローリ。脚を開けて」
コビーが、もじもじとしながらきっちりと閉ざされている彼女の太ももを撫でる。
「う、うん……」
ローリは催促されるがままに、そっと脚を開いて濡れそばっている莟を彼の前に曝け出す。コビーはその薄く生え始めたばかりの陰毛をそっとかき分けて、下にある大陰唇にキスし、舌を差し入れる。
「ひゃあっ! あっ、ああんっ!!」
ローリの身体が過敏に反応してもお構いなしに、コビーは秘所への愛撫を続ける。
指でクリトリスを摘み出し、乳首の時のように音を立てて吸い付く。もちろん下にある莟にも太い人差し指を、何度も出し入れする。
「フア、ああああ、きゅ、きゅぅんっ…! コ、ビぃ…、コビぃ……!」
クリトリスを刺激する度に、舌を、指を入れる度に。ローリの膣内は獲物を捕らえるイソギンチャクのように柔らかく、それでいてキツく締め上げてくる。
同時に吹き出していく愛液も、量も濃さもどんどん増していく。
「んあっ! コビー…、いい、いいよぉ…、もっと、もっとしてぇっ…!」
ローリは無意識にコビーの頭を掴んで、髪の毛をくしゃくしゃとかき乱す。
自身はその綺麗な黒髪を汗を飛ばして振り回しながら、快感に酔い痴れていた。
「(ローリっ…!)」
コビーも彼女の反応に答えてやるべく、夢中で秘所にむしゃぶりつく。
その内に、ローリの身体がガクガクと震え出す。同時にコビーの頭を掴む指の力も強くなる。
「ゃあっ! はぁぁ、あ、あ、あ、ああーっ! コビー、ダメっ、だめぇぇっ!! 来ちゃう、来ちゃうよおっ!!」
「ん、じゅるっ、いいよ、イって…っ…!」
そして、駄目押しとばかりにコビーがクリトリスを軽く噛むと。
「ああああああーーーーっ!!」
外に聞こえてしまいそうなぐらい(もちろん完全防音使用だが)、ひと際大きな嬌声を上げてローリは達してしまった。
「あ、ああ…あ……」
ローリの身体が二、三度、上下に痙攣しながらとぷとぷと小さな音を立てて、愛液から潮が溢れ出てコビーの口の中や顔を濡らしたが、コビーはそれをちっとも不快には思わなかった。
むしろ、愛しい少女が自分の愛撫で達してくれた事を思うと、とても充実した気分になる。
朝にした時に自分のペニスを口でしてくれたときに、口の中で出してしまった時のローリも、きっちりと全部飲み込んでくれて、涙目ながらも微笑んでくれた。
きっと、今の自分と同じような気持ちなのだろう。ローリも…。
そしてコビー自身も、トランクスの中で威きり起っている分身に、そろそろガマンの限界を感じていた。
すいません…!
イグニッションは明日ですorz睡魔には勝てんですハイ
会社が恨めしい…!!
キテタ──!!
イチャイチャ度さらにあーッぷ!
GJです!!
ご無理なさらず、のんびりどぞ〜。
コビったら加藤鷹ですかいッ!!
かわいいヨローリたん可愛いヨハァハァ
イグニッションは三回中田氏きぼんします!
GGG・J!
298 :
297:2005/10/21(金) 01:24:27 ID:zg34Gn9w
ゆっくり休んで明日の栄気を養って下さいませ
「…ローリ……」
トランクスを脱いで、ギンギンにそそり立ってるペニスを曝け出すと、再び放心状態のローリに覆い被さって軽く音を立てながら何度もキスをする。
「ん、あ…コビー……。ご、ごめんなさい…。私、その…一人で……!」
遂にぽろぽろ涙を零して俯いてしまう彼女に対して、コビーは子供をあやすように頭と頬を何度も撫でる。
「気にしなくていいって。
僕はされるよりする方が好きだし、ローリが感じてくれただけで嬉しいから」
「ほ、ほんとに…? 私、まだその…、コビーに、なんにもしてあげられてないのに…!」
「……嘘なもんか。ほら。触って」
コビーはにこりと微笑んでローリの手を自分のペニスに添える。
「あ…、もう、こんなに…」
少し触れただけで、固さと灼けるような熱がローリに伝わっていく。そして彼女自身の胸にも、うるさいぐらいの心臓の音と共に熱いものがこみ上げてくる。
こんなのがいつも自分に。そして、今からも…! そう思うと、先ほど達したばかりなのにもう込み上げてくる疼きを抑えられなかった。
「コ、コビー…。あの、もう…」
瞳を潤ませてモジモジとするローリの唇を、人差し指で軽く抑える。
「分かってる。…皆まで言わなくていいよ。それに僕も、そろそろ我慢できないから」
「う、うん…」
コビーの笑顔を見て、ローリは脚を気持ち広げながらゆっくりと瞳を閉じて、身体を楽にする。
覆い被さってるコビーも、自身のペニスを彼女の入り口にぴったりとあてがう。
最後に、少し長めのキス。それが何時もの合図。
「いくよ」
「き、来て…」
ローリが一度だけ首を立てに振ると、コビーはゆっくりと腰を沈めてペニスを彼女の中にずぶずぶと侵入させた。
「う、あ…、ひゃあああああんっ……!」
「くっ…!」
初めて処女を奪った頃に比べれば幾分慣れてスムーズになったものの、まだローリの膣内は初めての頃と同じぐらいにギチギチとコビーのペニスを締め上げて、挿れただけでも達してしまいそうになる。
やがて先端が子宮の入り口に当たったのを感じると、二人は揃って大きく息を吐く。
「はっ、はー、ローリ…全部、入ったよ」
ふと視線が重なると、ローリは嬉し涙を零しながら、天使のように可愛い微笑みをコビーに見せた。
「は、あっ……、う、うん。分かるよ…! コビーの、熱いっ…!
だから、う、動いて…。動いて、いいよ……!!」
「ロー…リっ……」
僕だけの天使。その天使を穢している、自分だけのモノにしている快感。
こんなにも心から愛せる女性は、二度と巡り会えないだろう。…多分、きっと。絶対。
コビーの理性は、ゴムのようにプッツリと切れた…。
「ローリっ!」
ローリの腰を掴んで、一気に腰を打ち付ける。
「ひゃああっ! あんっ、あっ…! そ、そんなっ、いきなりっ…! ああんっ!」
ぐちゅぐちゅと愛液を隙間から吹き出させながら、コビーのペニスは容赦なく彼女の中を蹂躙してゆく。
何度も関係を持っていても、お互いにまだまだ驚きと発見の連続で慣れないもの。
ローリも最初こそは初めて受けるコビーにしては強引な腰の動きに悲鳴を上げたものの、突き上げられていくうちにその声は段々と甘い喘ぎ声に変わっていった。
「あ、あっ、ンあ、ふぁぁんっ! コ、ビィ…! す、凄いよぉっ…!! ンアアッ!」
「ああ…、いつしても最高だよ、ローリの中…っ!」
「う、嬉、しい…! はぁぁっ! イ、いいっ…気持ち、イイよぉ……! もっと、もっとしてぇ…! 私を犯してぇっ…!」
次第にローリの方も、コビーの腰に脚を廻して、自分も拙いながらもコビーの動きに合わせて腰を動かしていた。
溢れ出して互いの太ももを濡らす先走りの液と愛液が潤滑油にな利、挿入をスムーズにさせる。それは更に二人の動きと興奮を激しくしていった。
コビーの方もローリの華奢な背中を左腕でガッチリ掴んで、右手で乳房を揉みながら荒々しく彼女の唇を貪る。
「きゃぅんっ! はぁぁ、あっ、ンン、あっ、んあっ…! コ、ビィっ…! 好き、こびぃぃっ…すきぃぃっ…」
「ンっ、んむっ…ーリっ…ローリ、愛してる、ローリっ…!!」
激しく揺すり、貫き、抉り。受け入れ、締め上げ、包み込む。
次第に二人の背中が小刻みに震え、反り返っていき、ぞくぞくとした波が押し寄せていく。
コビーは一旦両手の動きを止めて、彷徨ってる彼女の細い腕を片方、自分の首に廻させる。そして改めて左腕を彼女の背中に廻すと、右手でローリの左手を指を搦めてギュッと握りあった。
「は、ああっ! わた、私っ、も、もうっだめぇっ…! んあ、いっ、イっちゃ…イっちゃうよぉっ…!」
「ローリ、ローリっ……、僕もっ、そろそろ…」
「イ、いいよ、来て、コビー、来てぇぇっ…!」
握りあう手に更に力が籠り、収縮したローリの膣がコビーのペニスを抱き締めるようにきつく絞り上げる。
コビーの方もその駄目押しの快感に応じて、最後の一撃とばかりに腰を突き上げた。
「ローリ! ローリっ…!! くっ…っぁぁっ!」
「コビー、コビィィっ! あ、あぁああああーーーーーーっ!」
二人の背中が、弓のように反り返り、数度、激しく痙攣する。
痙攣する度にどくどくと音を立ててコビーの熱い精子がローリの子宮の奥まで射精されていき、ローリはその熱い感触を感じながら、意識を真っ白にさせていった。
コビーも、目眩のような快感を感じ、大きく息を荒らして彼女の隣に倒れ込む。
そして、向かい合ったローリの唇から零れ落ちた涎を親指で拭き取ってやると、チュッと軽くキスをした。
「ローリ…」
「コ、ビー…」
事後特有の、何とも言えない甘い空気が二人を包み込む。
お互いまだまだ子供でテクも経験もあまりないけれど。この空気が二人は大好きだった。
「…ローリ。僕…頑張るからね」
「ふぇ?」
「此れからギガロニアに行って…バドを助けて、いつかギャラクシーコンボイ達と分かれても、僕はローリを好きでい続けるから。ローリの為に頑張って、頑張って…いつかきっと…!
僕は、男だから……!」
「コビー…!」
ローリはもう嬉し過ぎて、何がなんだか分からなくなってしまった。
そのうっとりとした艶やかな表情を暫く見つめていたコビーの奥に、更なる劣情が走った。
もちろんペニスは、ローリの膣内に挿れたまま。ローリもその熱を感じて、ピクンと反応する。
「あっ、あの…コビー?」
「ローリ…ごめん。また欲情しちゃったみたいだ」
「えっ…えええええ?」
目を丸くするローリを抱き締め、耳元で囁く。
「続きは…ベッドでね」
その言葉を聞いたローリは、ポッと頬を染めながらも軽く頷いた。
「う、うん…」
その後彼らが何ラウンドに達したかは、定かではない(笑)。
……そして、場所は変わり。他の面々は何をしていたかと言うと。
・地球の場合。
「ハイスクールに入ったら、同居させてやってもいいと私は思う」
「ちょっと早過ぎない? せめて18になってから…」
「いや。こういう事は早いうちに決めておいた方が良い」
「ローリは嫁にはやりません!」
「あ、あなた…」
「二人の間が真剣なのはあなたも重々承知のはずでは? 気持ちを踏みにじるのですか!?」
「そこまでは言っていませんよ。
だ、だから…コビー君には、婿に来てもらいます」
「な、成る程…そう言う事でしたか」
「式場はどうします?」
「うーん、そうですね。盛大にしてやりたいとも思いますが…」
……
コビーとローリの両親の間で、二人の今後の事についての計画が水面下で着々と進行していた…。
・ライガージャックの場合。
「あ〜あ…コビーのヤツ羨ましいよなぁ。総司令官のお墨付きで彼女同伴だもんなぁ」
「まぁまぁライガージャック。平和になったらそう言うチャンスは幾らでもあるさ」
「そのチャンスを絶やさぬ為にも、我々は戦うんだ」
「ウム。オレもアニマトロスに帰ったら嫁探しでもするか…」
「その前に地球に寄って真っ白なパクシャリを腹一杯喰いてぇなぁ〜!」
「パクシャリ…ああ、地球のゴハンの事か。私はもう一度だけコビーにメンテしてもらうかな」
「ああ。私も一度やってもらおうかと思っている…」
「…オレは、マンガ肉の方がいい……」
「「何だそれ?」」
真面目なガードシェル、ドレッドロックを尻目に、やっぱり花より団子なライガージャックとファングウルフなのであった。
そこに、エクシゲイザーがこっそりと現れ……。
「お、おい。ちょっと聞きたい事があるんだけどいいかな?」
「「「「は?」」」」
・天声トリオ-1の場合。
「この分なら明後日までには出発できそうですね」
「うむ…。早くプラネットフォースを探し出さねばなるまい」
「おっと。ニトロコンボイ。そこに置くパーツは違うぞ」
「お? すまない…」
「おいおい。しっかりしてくれよな〜」
「ソニックボンバー。お前もだ」
「へ? そうなの??」
「さ〜て。ボク達もそろそろリカバリーポッド(BWで言う再生カプセル)で休み…ってエクシゲイザー?」
いつの間にか後ろにいたエクシゲイザーに、ヘンなリアクションをするバックギルド。
「"シェー"のポーズか。懐かしいな」
「マジメに言う台詞じゃないと思うんだが…」
「あ。すまない…みんなに聞きたい事があるんだけど」
「「「「「ハァ?」」」」」
その後、暫くの間"馬に蹴られるって何だ?"とあちこちに聞いて回るエクシゲイザーの姿が見られたらしい。
コビーとローリが、サイバトロン達とともにギガロニアへと旅立つ、ちょっと前の出来事なのだった。
・おしまい・
これにて終了です…
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
オチは二つ用意してましたが暫く考えて末にこっちのオチに。(ちなみにもう片方もギャグ…)
コビロリは久々のツボカプなのでまた書きたいと思います。
その前にキカミシャをまた新しく書き直さなくては(爆)
今後とも宜しくお願いします。
朝の放送がぐるぐる回って鼻血ものになっちゃいます!
コビロリお疲れ様でした!キカミシャも楽しみにしております。
TF達もいきいきしていてGJ過ぎでした!
甘い・・・・なんて甘いんだw
乙&GJでした!!!
めちゃ良かったです!
キカミシャも期待しとります〜!
うーん、
>>255さんのおかげでコビーを責めるローリすら
なんか妖しい雰囲気に見えるw
バドきゅんも何か感じ取ってるよネ
やばいぐらい夫婦! やばいぐらいGJ!
本編で語られてない部分が完璧に補完されてて良かったです。
しかしこれは、ごっこどころではありませんな(笑)
314 :
309:2005/10/22(土) 17:57:22 ID:ejNX9uZC
バドの食事は今日の放送でも「保存食飽きた〜」とか言ってましたね。
その後のクッキーモンスターなバドきゅん!さすがにスタッフも答えは用意していてヨカタヨ
最初の頃、時間がたっているから星がマップの位置に無い、とか少し科学的な演出を
しときながらセオリーなどの不充分さが中盤多くて?だたけど、はじけてきて面白い!
もちろん
>>255様のSSの本編へのリンクさはまさにネ申です!!
長文スマソ。
315 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:54:15 ID:3AyzG+SH
>>314 >255氏のSS読んで萌えた後の放送にその台詞出て来て正直ビビった。
改めてスゲェとオモタヨ
316 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:54:49 ID:3AyzG+SH
スマソsage忘れてた…
あっ!まただorz 疲れてるのかな…
この分なら地球に帰って来た時には既に妊娠してそうでつね
>>255 えー。健全なる男女交際は大ーいに結構。
しかしあまりにも度を過ぎてはーいけません!
オーイそこの二人ー、聞いてるのか!
先生怒るぞ! 本気と書いてマヂで怒るぞ!!
…GJ!!
320 :
某ネズミ:2005/10/23(日) 16:07:07 ID:CLjNZMcF
>>319 おいゴリラ!アンタのバナナを喰っちまったよ!
それはさておきGJ!
321 :
309:2005/10/23(日) 18:10:40 ID:vQIZYIH2
なにげにコビ巨○でゼツリンですね。読み返してビクーリ。
ローリたんに朝勃ち一番絞りごっきゅんさせてるなんて、
肌を合わせる時はチョト鬼畜入るコビにハァハァ
>>255さんの設定を使わせて貰って、ちょっと小話を書いてみました。
〜バド救出後〜
バ「ねえ、にーちゃんたちはどんな部屋で生活してるの?」
コ「え、え?」
(ま、まずいよローリ)
ロ「(そ、そうね)
あ〜…それは後で見せてあげるわ」
バ「え〜、今すぐ見たいよぉ。ほら早く、早く」
コ「ちょ、ちょっと待てよ」
バ「うわぁ、広い部屋!」
コ「ファストガンナーが、快適に過ごせるようにって作ってくれたんだ」
バ「いいなぁ。僕なんてずっと埃っぽい倉庫の中だったのに。
──あ、ベッドだ!(飛び込む)」
ロ「あ、コラ!」
バ「わ〜、ふかふか!
──でも、なんでダブルサイズなの?」
コ「そ、それは……バドが帰ってきた時一緒に寝れるように、ってさ」
バ「え〜、僕にだって専用の部屋が欲しいよぉ。
(クンクン)──なんかこのベッド、変な匂いがする」
ロ「(真っ赤になりながら慌てて)え〜と、洗濯、そうしばらく洗濯してないのよ。
コビーったらだらしないんだから」
コ「え、シーツはいつもちゃんとローリが──」
ゴスッ
コ「いてっ」
ロ「(黙ってなさいよっ!)
ほら、シーツを洗うからベッドから降りて、バド」
バ「はーい。
ん? ゴミ箱ティッシュでいっぱいじゃないか。にーちゃん風邪でもひいた?」
コ「(ギク!)──そ、そうなんだ。最近調子悪くてさ。クシュン、クシュン」
バ「ありゃりゃ。気をつけなきゃ、地球から遠いんだし」
コ「そうだな。気をつけるよ
バ「じゃ、僕ファストガンナーの所へ行くね。どんな部屋がいいかなぁ」
コ「あ、うん
(ほっ)」
ロ「行ってらっしゃい、バド
(なんとか誤魔化せたわね…)」
バ「(と、ひょいと扉から顔を出して)あ、そうそうローリ」
ロ「なに?」
バ「──首にマフラーか何か巻いた方がいいよ。キスマーク、見えてるから」
ロ「え、嘘!(慌てて胸元を手で隠す)
ちゃんと隠れてるはずなのに……」
コ「(ローリの胸元を見て) 大丈夫だよローリ。見えてない」
ロ「え?! ……ということは」
バ「……う・そ・だ・よ!(と言いつつ逃げる)」
コ「騙したなっ!」
バ「先に嘘ついたのにーちゃん達じゃないか(ペロっと舌を出す)」
ロ「こら、待ちなさいバド!」
バ「や・だ・よ〜ん!」
副「総司令官、チーム分けの案が出来ました」
ギ「ご苦労、ドレッドロック。悪いが少し待っていてくれないか」
副「……なんの映像を見ているのですか、総司令官」
ギ「いや、先ほどからコビーとローリがバドを追いかけて船内を走り回っている」
副「まったく、あいつらは……バドも救助されたばかりだというのに」
ギ「──救助されたばかりだからではないかな」
副「はっ?」
ギ「子供たちにとっては決して短くない時間、彼らは離れ離れになってい
たのだ。その間の体験は、彼らを大きく変化させている(特にコビーと
ローリは)。バドは普段通りにふるまうことで、その間を埋めようと
しているのだろう」
副「……そうだったんですか。
しかし、その割にはコビーとローリがやたら必死に見えるのですが」
ギ「(……まあ内容が内容だからな)」
コ「待てバド!」
バ「ほら、こっちだよ〜! さて、だ〜れ〜か〜に言っちゃおうかな〜♪」
ロ「(牙を剥いて)言ってごらんなさいよ、ただじゃすまないからね!」
コ「ローリ、声が大きいってば……」
<了>
326 :
322:2005/10/23(日) 23:41:08 ID:TPbm3Vy0
以上です。
勝手に設定の借用失礼しました。
書く際に
>>255さんの小説を読み直し、あまりの甘さに
また萌えました…
327 :
309:2005/10/24(月) 00:36:49 ID:NATKNSFh
322様、微笑ましくてタマリマセン〜
それに引き替え俺ときたら・・・三回中田氏の
挿入SSを練ってい(ry いやもちろんネットに
上げるつもりじゃありませんが。
>>322様、非常にGJでした!!!
設定の件ですが、こんないいかげんなもので宜しければ幾らでもドゾです!
司令官、密かに萌えて…?(爆
329 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 21:41:08 ID:d1FYQg5f
ヤバいよコビロリ…もう萌え過ぎですハァハァ
個人的にTF史上最強
330 :
322:2005/10/24(月) 21:49:42 ID:z2znVcby
>>327 どもです。
ネットに上げないということは同人かなにかですか?
発表することが是非教えてください。
>>328 ありがとうございます〜。
こんなのですが楽しんでいただけたのなら良かったです。
司令官はもちろん結婚式の仲人(r
いい夫婦祭りの流れですね
結婚式ハァハァ。プライマスが仲人、というよりは式場
か。顔の前の胸の上で。「プライマスに誓って」
バド×ローリ
バド×ルーシー
言ってみただけです・・・
バド×ルーシーはイイね
>>332 結婚式の為にわざわざ変形して貰うのか・・・・すごいなw
半角スレは死んだも同然だからここでコビロリの夫婦の営みをキボンしてよかですか?
キカミシャも早く書き上げたいところですがまだコビロリ萌えが止まりませんので何かリクエストでもありましたらどうぞ…。
>>336 お気持ちは分かりますが…
>>337 乙です!
えー、
・コビーランブルの中で二人乗りして密着してる内に盛り上
がってそのままとか、
・ルーシーさんの魅力にメロメロになるコビーに嫉妬してツン
ツンするローリを慰めるコビーとか、
・海行って恥ずかしながらも水着になるローリに見とれてハァハァ
するコビーに照れるローリとかとか。
ぬぅ、ろくなのが浮かばない……OTL
あと半角云々は気にしない方がいいかと。
>>337 折角SSの中に出て来たのだからコビが朝の一番搾りをローリたんにゴッキュンさせてそのままHに突入する風景をお願いしまつ
オーラルは「朝、三回もした」うちに入るのでせうか。
>>321スマソ。あんましオヤジすぎてリクためらってたよ俺。
旦那の見てないところでは徹底してツンなローリたんにハァハァ…
デレな面は旦那の一緒か二人っきりでええ!
コビ「聞いたよローリ、大活躍で凄かったんだってね!!」
ロリ「そ、そうよアタシたま〜にスゴイ、のよ(・・・ボン公めぇ)」
コビ「でも、本当にローリの(夜の)スゴさを知ってるのはボクだけだよ」ぎゅつ☆
「あんまり危ない事、しちゃ駄目じゃないか」
ロリ「は…にゃああ…ン・・・コビぃ…」
>>344 ぬぉ、ネタが先を越されたw
萌えました〜。
>>344これを書いてるうちに他スレでローリたんの尻がお古扱い
されてしまいました(´・ω・`)カナシス
>>345dクス。またオヤジ杉でスマソ。
>344様に刺激されてやってしまいました。
もしもあの場にコビーがいたなら…
(ローリとクロミアの迫力にガクガクブルブルする3人を尻目に)
コビ「ローリ。女の子が"ブッ飛ばす!"なんて言っちゃダメじゃないか…」(ハグ)
クロ&フレ「「!?」」(二人とも目がテンになって固まる)
ロリ「えへへ、コビー…」
クロ(赤くなって狼狽えながら)「ちょ、ちょちょちょアンタ達! おこちゃまがそんな事してていいと思ってるの!?」
ロリ「何よ。好きな人とハグしてて悪いってーの? ねーコビー(はぁと)」
コビ「そうだよね。力とかじゃ負けるけどローリを愛してる気持ちは誰にも負けてないつもりだから…」(既に二人の世界に)
クロ「ななななななな?」
ソニ「やれやれ。まーた始まったか…」(顔はニヤけてる)
クロ「まっ、"また"? アンタ達それでも大人なの? 止めなさいよ!!」
ニト「止める権利はおれ達にはないよ。
どうするクロミア。これでは勝負どころじゃないだろう」
ロリ(ダメ押しに)「アンタこーしてギュってしてもらえる人が一人でもいるの?」
クロ「う、う、…うわぁぁぁん! 不潔よぉぉぉぉぉぉ!!」(泣きながら脱兎で逃げ出す)
ロリ「勝ったわ! コビーのお陰よ(はぁと)」
コビ「愛の勝利ってやつだね」(イチャイチャ)
ソニ「す、すげぇな…流石に俺たちじゃあこうはいかねーからなぁ…」
ニト(さっきから固まって一言も喋らないフレイムコンボイに気付いて)
「…どうした? フレイムコンボイ。二人の関係がショックだったのか?」
フレ(ハッと気付いて)「ちィィィよォォォォォ! ぷォるォりはないのかぁぷォるォりはァァァフグタくゥゥゥゥゥん」
ソニ&ニト「「アンタ誰?(しかも混ざってる?)」」
お目汚しスマソ…orz
リクは朝の風景をやってみます。
>>347 ぶふフぁあ!吹いた。255様。
強い割に下僕のいないクロミアたん、「早くクロミアの
魅力に気付きやがれですぅ!」・・・で良かったのかしら。
なにげに音速VS音速? タラコ唇三連コンボで穴子→セル
→Mrシニスターとかは昔話し。スマソ。
朝の風景ワクテカしてお待ちしております。連投すまん。
>>347 GJ!!!
もう誰にも止められませんなw
朝の風景楽しみにお待ちしとります〜。
>>344も
>>347もGJ!!
旦那の前では全然違う態度の若妻ローリたんハァハァ
そういやクロミアって彼氏いないよね…
ショックのあまりに暴走するフレコンにもワロタ。ちよ父+音速丸+穴子くんと見た!
愉しみage
ソニックボンバーやフレコンに嫉妬してコビーランブルの中で無理矢理ローリたんを襲っちゃうコビーキボンヌ
ソニボンのローリに対する「相棒」発言なんかコビーが聞いてたら嫉妬の炎がメラメラ沸くだろうな
そんでHも激しく…ハァハァ
356 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 06:25:59 ID:F/Y1eL7S
今の流れ的なイチャラブもいいが嫉妬に狂うコビーもイイ
滞ってしまって申し訳ありません。明日の放送以降、日曜日までには何とか朝の風景見せられるようにします…
>>354 それもいいですねvやってみようかな…
358 :
322:2005/11/04(金) 23:55:03 ID:mmoTikU/
>>357 乙です!
楽しみにお待ちしてます。
自分も「赤頭巾とおばあさん」の続きのネタをちょっと考案中です。
255様、乙です。俺も344の続きを練ってましたが、難しいですね。改めて敬服しました。
貴方様の作品が世界観の中心となってますよ!もう☆ただ、俺のはえろばっかに成りそう・・・
322様のほんわかしたえろも大好きですよ!
お二方の作品、ともに楽しみに、ワクテカしてお待ちしております!!
ルーシー女史セリフないんすか・・・注射ネタキタ―――!!副指令クシャミ?クシャミ?
対決につぐ対決ッ!アニマトロスの民CGIっ。チンプラ三度わろす「彼等は特別なんだ」
ローリたん今日はニトコンとドライブでした。
コビは副指令を治してたという事は、ローリたんと
合流してたと。なんかスッキリはつらつなのは、やッ(ry
取りあえずさわり部分だけ…
また激遅ペースですが宜しくお願いします。
気怠さと共にローリが目覚めた時には、部屋の時計はまだ5時半を示していた。
「(…何時もより早く起きちゃったなぁ)」
シャワーでも浴びようかと身体を起こすも、腰から下が重くて上半身しか上がらない。それもその筈。ローリの細い腰は愛しい幼馴染み兼、恋人の腕でガッシリと掴まれていた。
「コビー…」
その瞬間、つい数時間前までの映像がローリの頭の中で鮮明に蘇り、ひとり身悶えしてしまう。
二人とも互いに、先ほどまで3回も甘い時を過ごしたお陰で、素っ裸のまま。でも最初の頃のような抵抗感は、もうなくなっていた。
「…全く、私をだっこちゃん枕みたいにして〜…」
口ではそう言いながらも、聖母のように慈愛に満ちた表情でコビーの頭をそっと撫でる。
規則正しい寝息を立てる彼の髪は、さらさらと気持ちがよかった。
ローリはチャンスとばかりにまじまじとコビーの表情を観察してみる。
「…コビーってこうして見てると、男の子のくせに結構綺麗な顔してるわよね…」
観察してみると目鼻立ちは整っているし、睫毛だって長い。後数年もすれば、そこいらの俳優よりもずっと、美男子になるだろう。
実際コビーは、ローリと一緒に通ってるジュニアハイスクールのクラスメートの女の子達の間では、結構人気があった。
会話の中で彼の名前が出る度に、顔は平静を装いながらもジェラシーでいっぱいになったものだった。
…でも今は、今だけは……。
コビーの優しい笑顔を作ってくれる顔も。
自分を見つめてくれて、蕩けさせてくれる綺麗な深緑の瞳も。
怖いと感じた時に、いつも自分の手をギュッと握ってくれるちょっと肉刺だらけの手も。
優しく抱き締めてくれる未発達ながらも男の子らしい逞しい体も。
全て私のもの。
「…ロー…リ」
コビーの口元から突然、彼女の名前が漏れる。
「…コ、ビー……?」
起こしてしまったのか、とちょっとドキリとしたが、その言葉の後はまたもとの寝息に戻っているところを見ると、単なる寝言のようだった。
「わ、私の夢…見てくれてるの?」
その一言だけで、ローリの胸はいっぱいになる。
ちょうどそのとき、コビーの腕の力がちょっとだけ緩んだ。
「(…あ。なんだか今なら……、私の方からキスできそう)」
実際キスする時はいつもコビーの方からされており、ローリの方からキスできたのは両手で数えられる程でしかなかった。
「コビー…。起き、ないよね……」
ローリは再びコビーの横に寝そべって、両手を彼の首に軽く引っ掛ける。
そして、起こさないようにゆっくりゆっくりと顔を近づけていき、そっと唇を合わせた。
「…ん……」
心臓はもう張り裂けそうで、ちょっといけない事をしちゃったような。普段されるような情熱的なそれではないけれど、甘い甘いキス。
唇を離すと、ローリは言葉では表せないぐらい、とても幸せな気分になった。
「えへへ…。…も、もう一回だけ!」
調子に乗って、もう一度唇を重ねてみる。
今度はさっきよりも長く…の、つもりだったが。
「…ふ!?」
突如コビーの腕が一度離れ、再びローリの華奢な身体を抱き締める。今度は腰ではなく、背中をガッチリと。
「んん、ふぅんん!(ふえ? なに? 何?? ど、どうなって……!?)」
少年と少女の身体が再び密着したと同時に、ローリの口の中にコビーの舌が入り込んでくる。
ローリはもう訳が分からずに、只目を見開いて入ってくる舌の感触を受け入れるしかなかった。
「んふぅっ…(あ…、し、舌が、コビーの………きもち、いいよぉ…)」
歯列をなぞられ、唾液を流し込まれ、息が詰まるかのように舌を絡み取られる。
10秒もしないうちにローリは抵抗することもなくなり、目を閉じて自分もぎこちなく舌を動かしていた。
「ふむぅ…ふ、んふ、んんんっ…」
甘くて情熱的で、愛情をいっぱい感じるコビーにされる時のキス。そう。コビーに……。
「(え、え? ひょ、ひょっとして……??)」
唾液の糸を作りながら二人の唇が名残惜しそうに離れた後、ローリがそっと目を開いてみると、そこには満面の笑みを浮かべたコビーの顔があった。
「…気持ちよかった?」
「や、や、やっぱり狸寝入りしてたのね! ひどいっ!! 何時から起きてたの!?」
頭に血管を浮かべ、八重歯を生やしてマジギレするローリ。
…でも身体は決して離れず、ちゃっかりコビーの腰に廻っている。
「"起きないよね…"の所から。それに寝込みを襲ったのはローリの方じゃないか」
しかしコビーは、にこりと微笑みながら、冷静に対応していた。
以前のように、痴話ゲンカに発展するようなことはここ最近殆どなくなっていた。
「んなっ…! あ、ああああれはそのっ…」
流石にこればっかりは完全に言い訳できない。ローリはなんて言ったらいいか分からず、おろおろとしてしまう。
「…でも、嬉しかったよ?」
「……ほえ?」
コビーの意外な答えに、ローリはキョトンとする。その隙に、軽く音を立てて再びキスをした。
そして、おでこをそっとくっつけ合い、ローリの頭を撫でながら囁く。
「……求めてるのは、僕だけじゃないって分かったから」
「ば、ば、バカぁ…」
たちまちローリの顔は、昔のアニメに出てくるヤカンのオバケみたいに真っ赤になる。
「…ところでローリ。いつもの朝のあれはやってくれないの?」
「ふえ? あ、あれって……?」
コビーはクスッと笑いながら、ローリの手を取って、自分の下半身へと誘う。
「…あっ」
ローリの手が触れたそこは、昨日あれほど激しくした後なのに、もうビンビンと逆立ち、脈打っていた。それに触れた瞬間、寝起きの頭でもコビーの言葉の意味がはっきりと理解でき、再び真っ赤になる。
「思い出せた?」
「う、うん…」
アレとはすなわち……朝のご奉仕。
親元を離れてる数日の間は、ほぼ毎日やっていた(正確には"やらされていた"のだが)。
「え、えっ…、こ、こんな早くから…?」
地球にいた頃なら夜明け前の時間なのに、もう元気になっているコビーのペニスに、ローリは目を丸くする。
…まぁこれは男性特有の生理現象。俗に言う「朝勃ち」と言うものなのだが、性の知識に疎かったローリがそんなこと知っている訳がない。
何時もは7時頃コビーに起こされて、流されるがままさせられていたのである。
「…嫌?」
コビーの言葉に、ローリは首を横に振る。
「やだって…言ってないよ…?」
ローリは恥ずかしそうに俯きながらも、呟くように答えた。
今日はここまでです…フェラご奉仕は明日に。
>>322さま
「赤頭巾とおばあさん」の続きネタ、自分も楽しみにしております!
>>344さま
いつも有り難うございます。
>342での質問ですが朝1回、昼2回です…
255様
>>364相変わらずな情熱的で濃厚なキス!たまりません〜それだけでもう☆ゴハン何倍でも!!
GJでッす!ご無理をなさらず、宜しくお願いします。
ひ、昼ッスか!?・・はふう・・・
>>367 キタ────────!!!
GJです!!
この熱愛ぶり、たまりませんなぁw
続きも楽しみにしとります〜!
今まで腰まで掛けていた布団を足下のところまでどけて、そのまま屈むような姿勢でコビーのペニスの位置まで顔を持っていく。
コビーもそれに応じて、今までの横向きの体勢から仰向けに寝そべった。
「……っ」
何度見ても、優しい彼には似つかない程凶暴にいきり立ち、皮が完全に剥けて赤黒いそれの形の凶悪さに、ローリの喉が小さく鳴る。
コビーはコビーで、彼女の熱い息が吹きかかる度に、彼のペニスは敏感に反応し、先端から液が零れるのを感じた。
「じゃ、じゃあ…するね?」
「あ、…うん」
答えは分かりきっていたが、一応はコビーの了承の言葉を得てから、ローリは舌に唾液を充分に含ませると、先走りの出ているコビーのペニスの先端部をそっと舐めてから、ゆっくりと口の中に含んでいった。
「…くっ!」
コビーの身体が一瞬撓り、両脚に力が籠る。
ローリはチラリと横目でその反応を見た後、頭を前後に動かしてみる。
「ん…ふぅ、じゅる、ふむぅっ…んんん」
歯で傷つけないように注意しながら舌を裏筋のところに滑らせて、丹念に舐めとり、奉仕する。一旦口から出したかと思うと、亀頭から肉棒やカリの部分までキスの雨を降らせて唾液をたっぷり使って全体を舐めとる。
「コ、コビー…、ど、どう…かなぁ?」
いつもしている事で、よく覚えてる筈なのに。当の本番になってしまうといつも記憶が曖昧になって、結局色々と違ってしまうローリの奉仕。
コビーのペニスを手でしごきながらおどおどした表情で見上げる彼女の頭を優しく撫でて、コビーは優しい微笑みを彼女に見せた。
「ああ、いいよ…。ローリ。上手く…なったよね…。続けて、いいよ…」
「う、うれしい…! ちゅっ、んんっ…」
コビーの言葉に安心しきったローリは、彼のペニスをぱくりと銜えるとさっきよりも積極的に顔を動かした。
「んふ、ちゅ…、んんふ、ちゅぶっ…ふんん……」
「ッくっ…、ロー…、リ……」
突然来た快感にコビーは一瞬驚くが、直ぐにそのまま快楽に流される事にした。
一生懸命にご奉仕をするローリの髪を一房、指に搦めながら愛おしそうに頭を撫でる。
「(ローリ…、僕のローリ。可愛い、最高に…可愛いよ…!)」
クラスメートの友達も、ローリの両親でさえも知らない、自分だけが知っている彼女の素顔。多分、誰も自分達がこんな関係になっているとは(一部を除いて)夢にも思ってはいないだろう。
ほんの数ヶ月前までは顔を合わせる度に口喧嘩して、バドや友達に痴話ゲンカとからかわれていた頃が信じられない程だった。
自分の為に、こんなにも一生懸命になってくれる彼女はとても綺麗で、可愛くて。
……狂おしいぐらいに愛しくて。
最近では自分以外の男がローリと話し合ってるだけでも、自分でも信じられないぐらいに、醜い感情が込み上げてくる。
それが例え友達でも、仲間であるトランスフォーマーでも…!
「(…誰にも渡さない。渡して…たまるか!)」
クラスメートにも。ニトロコンボイにも。ローリのパパにも。ソニックボンバーにも。フレイムコンボイにも。…バドにも。
絶対に。絶対に! ゼッタイニ…!!
コビーは遂に理性の鎖を外し、ペニスを愛撫するローリの頭を両手でガッチリと掴んだ。
そしてそのまま、ローリの頭を無理矢理動かさせ、自分も腰を前後に突き上げて更なる快感を貪る。
「んん!? んふ、ちゅぶ、ぢゅっ…んんん、ふん!」
ローリは突然のコビーの強引な動きに、奉仕しながらも一筋、涙が零れる。
涙が出た理由は、ローリにも分からなかった。少し苦しいが、嫌ではない。むしろそれほどに自分に欲情してくれて、求めてくれるのが嬉しいのに…。
「ローリ…ッ、ロー、リ! ローリっ……!!」
彼女の名前を叫びながら、狂ったように彼女の口の中の感触を味わうコビー。
次第にコビーは、射精の前兆であるぞくぞくと込み上げる感覚を背中に感じた。
「ああ、ローリっ! ローリっ…、僕、出すよ、出す…からなっ!」
「んん、ひひほ、はひへっ…、ふぉふぃぃほ、はひへぇぇ…っ!
(んん、いいよ、出してっ…、コビーの、出してぇ…っ!)」
コビーの体が震え、手の力が強くなったのを感じたローリは、口の中のペニスがどんどん膨らんでいく熱い感触を感じながら、彼の腰を掴んで喉の奥まで銜え込んだ。
「ローリっ!! っくぁぁっ!!」
コビーはローリの頭を掴んで駄目押しとばかりに捩じ込んだ後、そのまま彼女の口の中に思いっきり自分の欲望をぶちまけた。
「んんー! ん、んん、ふぅぅ、んぅふ……っ!」
ローリはアメジスト色の瞳を涙でいっぱいに潤ませながら、コビーの激しい射精を口の中で懸命に受け止めた。
中はおろか、喉の奥まで白濁に穢されていく。
毎回されても馴れない口内射精の苦しさと青臭い臭いに、思わず吐き出しそうになるが、必死に我慢してそれを喉に流し込んでいった。
「ん、ごく…、んん、ちゅる、ごくん……」
時間を掛けて、ゆっくり少しずつコビーの精子を飲み込んでいく。
射精したものを全部飲み込めたのを感じると、ローリはそっとコビーのペニスを口から離した。
「ん、ぷはっ…、ハァ、は…、コ、ビー…」
「ご、ごめん…ローリ。無理矢理…、しちゃったみたいで…」
コビーはぜぇぜぇと息を荒らしながらローリに謝る。
その端正な顔は、火照ったような憔悴したような。複雑な表情を浮かべている。
ローリはその男性特有の色気に胸をときめかせ、うっとりとしながらも、首を横に振って彼に向かってにっこりと微笑んだ。
「ううん。気にしないで…! コビーが気持ちよくなってくれただけで、私…」
その恍惚としたローリの艶やかな顔に、コビーは更なる欲情を感じずにはいられなかった。
取りあえずご奉仕部分はこんな所で…。
取りあえず嫉妬ネタをちょっぴりだけ入れてみました。
後は普通に朝からお盛んHです。ハイ。
255様GJっす!コビはやはり凶暴なモノをお持ちでしたか。フレコンも土下座してしまうかしら。
けなげなローリたん、たまりません!皆と居る時とのギャップも相まって。ゴチでした!!
>>375 GJですっ!
けなげなローリに萌えました〜!
独占したいコビーの気持ちもわかりますなw
すいません…。「今」仕事から帰ってきましたorz
今日の更新はちょっとご勘弁を…人間睡魔には勝てん…!!
明日か明後日には完結できる予定です…。
あっ、関係ないですがIDもg1…
それではまた明日に。レスしてくださる方々、いつも有り難うございます。
お疲れ様〜おやすみなさいませ〜
いつも乙です、お休みなさい〜。
先ほどあれ程ローリの口の中に射精したにも関わらず、コビーのペニスはもう完全に復活してしまっている。
「ローリ。…おいで」
「…ん」
チョイチョイと手招きをすると彼女は従順に膝を使ってコビーの方にやって来た。
ローリの局部を見ると、もうそこは虫を誘う樹液のように蜜がとろとろに溢れ出ている。
コビーはごくりと喉を鳴らしながらローリの薄い黒の陰毛の下にある濡れた莟をそっと触った。
「……んあっ! コビー…」
もうそこは数時間前以来殆ど触っていないのに、充分にコビーを受け入れる準備ができていた。
「エッチだなぁ…。僕のをしながら、こんなになってたの?」
「……つ! ああっ、ふぁっ…」
ローリの小さな口からは言葉は出ず、ただ喘ぐ声しか出ない。
コビーは今すぐにでも押し倒して挿れてしまいたい衝動に駆られながらも、それを必死に我慢して彼女を高まらせてあげるべく、人指し指と中指を使って、擦るように秘唇を刺激した。
「あっ、あ、んはぁぁっ! コ、ビぃ…、気持ち、いいよぉ…!」
ローリは快感に瞳を潤ませ、膝で立っていたのが支えきれずにそのままへたり込んでしまった。
ちょうど自分の目の前に来たローリの可愛らしい喘ぎを漏らす唇に我慢できず、手を動かしながらやや強引にキスをした。
「ん…、んんっ、んふ、ふぅんん」
直ぐにどちらからともなく舌が熱く絡み、それと同時にコビーの指遣いも段々荒く、激しいものになっていった。
上の方からも下の方からもぴちゃぴちゃと厭らしい水音が部屋中に響く。
「んん、ん…ぷは、ロー、リ、自分の指と…、どっちが、いい?」
唇を離すが否や、ワザと意地悪な質問をしてみるコビー。
「んぁっ…、そ、そんなの…、答えられないよぉ…ああんっ」
ローリが羞恥で顔を真っ赤にしながら背くと、コビーはその手の動きを止めた。
指にはどろりとした愛液がローションのように絡み付いている。
「…っ! やぁ、やめちゃ…やだよぅ……!」
「……ちゃんと、答えて。そうすればしてあげるから」
コビーは薄笑いを浮かべて彼女の反応を見る。本当ならば答えは分かりきっている。でもどうしてもローリの口から聞きたかった。
必死に自分の獣の部分を押し殺しながら余裕ぶったフリをする。
「……コ、ビーが…」
呟くようにローリの口から漏れた言葉を、コビーは聞き逃さなかった。
「僕が、なに…? ちゃんと言って。ローリ」
コビーのその言葉にとうとう根負けしたローリは、恥ずかしさで涙を零しながら絞り出すように言い放った。
「コビーがいいのぉっ…! 指も、舌も、お、おちんちんもっ…全部、ぜんぶ…!
わた、私っ、私もう、コビー無しじゃ…きゃっ!?」
言い終わった瞬間、コビーはローリを勢い良く押し倒し、そのままローリの顔を真上から見下ろす姿勢となった。
「…ごめん。意地悪な事を言って」
そう言いながら、零れた涙を舌でペロリと舐め取り、まぶたとおでこに軽くキスの雨を降らせる。
「…ん、にゃあ、コビー…」
「僕も、ローリ無しじゃ生きていけないよ」
「……えっ!?」
ローリはコビーの口から出た言葉に、一瞬時間が止まったのを感じた。
「バドを助けても、君がいなくては何の意味もない」
「コ、コビー……!」
「堪らないんだ…! 君が欲しくて欲しくて…。僕はまだ14年しか生きていないけど、こ、この気持ちだけは、誰にも負けない…!」
ローリから見たコビーの顔は、先ほどの自分と同じぐらい真っ赤だった。
"なんだ。おんなじなんだ。"
ローリは心の底から安堵し、鈴蘭の花のように可憐な笑顔を浮かべてコビーの頬を両手で包んで、軽くキスする。
「…ローリ」
「ちゃ、ちゃんと責任とってよね…! さっきみたいな事を言うのは、コビーで最初で最後なんだからっ…!」
強気を装っても、その顔は蕩けるようにうっとりとしている。
自分しか、コビーしか知らない、勝ち気な少女の仮面を外した"女"としてのローリの素顔。
コビーもまた、冷静を装ってる自分の心の仮面を外す事にした。
「取ってあげるよ。一生…!」
愛しい少女の頬を輪郭をなぞるように優しく撫でて、そっとキスをした。
舌は入れずに、少し長く。
「ん……」
「…………」
その間もコビーのペニスは隆々と彼女を貫きたがり、ローリのヴァギナも彼を受け入れる準備が整い、疼かせていた。
唇を離し、ダークグリーンとアメジストの視線が交わり合う。
「…そろそろ、いい?」
「……う、うん」
互いの言葉の後、どちらからともなく頷き合った。
遅くなってごめんなさい。明日で完結です。
某スレのキャプ見て以来、もうこんなバカップルしか…_ト ̄|○ハァハァ
>>386 乙&GJ!!
も、もう萌え死にそうです・・・!
バカップルものは数々読んできましたが、ここに極まれリという
感じです。バド、行方不明になってくれてありがとう!(おい)
明日も楽しみにお待ちしています!
コビったら、焦らしのテクまで覚えちゃって本当に14才かヨ?!責任取るからには、トコトンイクとこまで
ローリたんを開発しちゃえよ!チクショウ!もう萌えというより、えろ燃えしました。すいません。
たまらなさ杉でした。最後のorzはナニヲシテイルンデイスカ・・・
俺、無駄にトリ付いてますのは、なんかSS投下しようと思っていたのですが、事情により
カキコ共々暫く駄目になりました。(泣)255様、続き楽しみにしております。
トリ付いてね〜よ俺。まんが喫茶です。帰ります・・・
その後にローリがそっと目を閉じるのを見たコビーの頭の中に、ちょっとだけイタズラ心が芽生えた。
「じゃ、ローリ。膝立ちしてみて」
「…へっ?」
いつも通りに挿入されるのだと思い、彼を受け入れる為にリラックスしていたローリは、目をテンにして固まってしまう。
コビーが押しかぶさってた状態から起き上がり、あぐらをかくような形で座り込むと、ハッと気付いたローリも慌てて起きて、言われた通りに膝立ちをする。
「たまにはローリから入れてみてよ」
「え。えええええええっ!!??」
コビーの突然のワガママに、朝っぱらから素っ頓狂な声を上げた。
「できない?」
さわやかな笑顔とは対照的に、彼のペニスはもう猛り狂いそうになっている。
それをまじまじと見るだけでローリの喉は鳴り、莟は熱く疼く。
「でっ、できない…事はない、けどっ…」
ローリには今更、"NO"などとは言えなかった。
「じゃあ、やってみてよ」
「う、うん」
コビーに促され、ローリはそっと、彼の脚の上に膝立ちしてみる。
そしてコビーにいつもやられているのを思い出しながら、彼のペニスへと自分の秘所をそっと当てがってみた。
「んっ…、ここ、かなぁっ…?」
「い、いいよ…。ローリの思った通りにやってごらん」
「…ん……」
そのまま腰を下ろして、ゆっくりゆっくりとコビーのペニスを自分の膣内に穿っていくローリ。
「ん、んあ、んあああああっ…!」
膣内が一気に押し広げられ、熱い彼自身がどんどん自分の中に入っていく。しかも今は、自分自身が腰を下ろして彼のものを求めているのだ。
ローリは余りの気恥ずかしさに耐えられずに、半分程入った時点で腰の動きを止めてしまった。
「…も、ダメ…! これ以上、できないよぉっ……」
ローリの羞恥で潤みきった顔に、コビーの胸は矢が刺さったように締め付けられた。
「いいよ…。よく頑張ったね。後は…」
そう言うや否や、コビーはローリの腰を両手で掴んで、一気に自分へと降ろした。
「!! ひぃっ…!!!」
突然の快感に、ローリの口から悲鳴にも似た嬌声が上がる。
体重が掛かっている分、いつもよりも早くコビーのペニスの先端がローリの膣内の奥に当たった。
「あ、ああ…、ぜんぶ、コビーのがぁっ…!!」
先ほどの挿入で達してしまったのか、ローリは息も絶え絶えの状態になっていた。
そんな彼女の体をギュッと抱き締めながら、コビーは耳元で囁いた。
「…このまま、動いて、いい?」
朦朧とした意識の中でも、愛しい彼の声はしっかりと届いていて。
ローリが一回首を縦に振ったのと同時に、コビーはゆっくりと突き上げるように腰を動かしてみる。
「ん、はっ…んああっ、コビぃぃ…」
ローリの膣内は熱くうねり、コビーのペニスを暖かく迎え入れていた。結合部分からは愛液が止めどもなく漏れ、彼の膝とシーツにぽたぽた垂れる。
亀頭と子宮口が何度も何度もキスをし、その度にローリの喘ぎ声は大きくなっていった。同時に、コビーの腰の動きも段々強くなっていく。
「あっ、ああん、ふああ! わた、私、変だよう…!
恥ず、かしいのにっ……、気持ち、いいッ、きもちいいよぉッ…!」
「いい、よ…。僕も一緒に、変に…なっちゃうから」
「はぁ、ふぁぁん! う、嬉し…うれしい、よぉ…! んはぁぁっ!」
やがてローリの方も、拙いながらも体を上下に揺さぶり、腰を動かしてコビーを求めていた。
コビーはその快感に我慢できずに、挿入したままの姿勢で彼女の体をゆっくりと押し倒して自分も再び覆い被さった。
「んにゃ…コビぃ…?」
「……やっぱり僕、この体勢の方が好きみたいだ」
言葉と同時に、コビーの腰がずん、と音が鳴るかのごとくローリに向かって何度も突き立てられる。
「ひゃあっ!! あ、ああんっ! コビー…こびぃぃ……!!」
ローリも喘ぎ声を上げながら、やっぱり自分はこうやって受け入れるのが好きなんだと言う事を改めて自覚した。
「あ、あんっ、コ、ビィ…、おね、がい……」
「…ッ、なん、だい?」
「キス、んはぁぁ、きす、してぇ……! キスしながら、イかせてぇっ…!」
突き上げられながらも、両手を広げてコビーを待っているローリ。
こんな可愛い我が侭を聞き届けられない男などいる訳がない。
コビーは彼女の願い通りに力一杯抱き締めながら、吸い付くようにローリに口付けた。
「んん、んふ、ん、んんんんんっ!」
熱く激しく舌を絡ませ合いながら、限界を感じたコビーの腰の動きは更に早く、激しくなっていた。
その息苦しささえも、二人に取っては快楽の一つとなってしまっていた。
最早ここにいるのは少年と少女ではない。愛し合う男と女。只の雄と雌の獣でしかなかった。
「んふっ、も、だめぇっ…、んんん、私っ…ふんんっ!」
「ん…、僕、も…、一緒にっ………っ!」
やがて互いの唇の隙間から、涎や喘ぎとともに絶頂を知らせる言葉が途切れ途切れに漏れる。
互いの背中に回っている手の力も、次第に強くなっていった。
コビーはラストスパートとばかりに突き上げる動きを速め、ローリも従順に彼の動きに合わせて腰を動かして彼を受け入れる。
「んふ、ん、んんんんんんんんーーーーーーーーー!!」
「ん、くっ……!!」
そして、彼の熱い欲望が自分の膣内で爆ぜたのを全身で感じながら、ローリはその意識を手放した。
しばらく後、ローリは自分の唇に熱い感触を感じながら、その目を覚ました。
「…おはよ」
視線の先には、コビーの顔がはっきりと映っている。
「おはよ…って、ひょっとして……?」
「こうやって目覚めるものなんだろ? お姫様」
「〜〜〜〜〜!!」
悪びれないであっさりと恥ずかしい事を口にしたコビーに、ローリは顔を真っ赤にして口をパクパク動かす。
「ほら、早く服を着て。朝ゴハンできてるよ。ローリの好きな半熟の目玉焼き、今日は上手く出来たから」
「あっ、は、はい」
ローリは素早くベッドから起き上がり、替えの下着と服を取りにいく。
毎朝こうして求めてるお陰で、朝食の担当はすっかりコビーになっていた。
時計を見ると、もう8時になっている。
集合時間は9時なので、多分ギリギリで間に合うだろう。
そしていつも通りの服に着替え終わったローリを、コビーが後ろからそっと抱き締めた。
「…やっ、コビー……」
「…ローリ。さっき言った事…ウソじゃないからね。
例え何年掛かってでも、君と一緒になりたい…」
こうやって二人っきりになれるのも、サイバトロン達と旅をしている間だけのごく短い期間。
バドを救出して、ギガロニアのプラネットフォースを手に入れてグランドブラックホールを消滅させれば、この戦いは終わる。
そうなるとサイバトロンのみんなとも本当に別れなければならないし、自分たちも将来の進学や勉強などに追われてこうやって一緒に肌を重ねる機会もずっと減ってしまうだろう。
ローリは彼の腕をそっと握りながら頭をコビーの胸に預ける。
「…私だって、コビーと同じ気持ちだもん。例えパパやママに反対されたって、
この気持ちだけは譲らないから。それこそ…」
「駆け落ち、してでも?」
ローリが言う前に、コビーがその続きを言う。
「……うん」
数日前まではひとり悶えてしまった言葉だが、今度はハッキリと頷いた。
その可愛らしさに堪らなくなったコビーはローリの体を自分の方に向け、軽くキスをする。
「ローリ、愛してる」
ローリも頬を桃色に染めながらも、ちょっと足を伸ばしてコビーにキスした。
「私も、愛して、ます…。コビー」
この後結局待ち合わせ時間に思いっきり遅刻し、ギャラクシーコンボイとドレッドロックにみっちり絞られたのは言うまでもない。
…そして、このとき言った駆け落ち発言が、近い将来本当に決行する事になるとは、このとき二人は夢にも思っていなかった。
(続く?)
朝の風景終了です。お目汚し申し訳ありませんでした。
もう開き直ってシル×ブラ以上にバカップルにしてしまいました。
遇えて(続く?)と入れましたがパラレル未来ネタでも良ければ…キカミシャ投下の後に続き書いてみようと思ってます。
ダメならばスルーして頂ければ……
>>388 マンガ喫茶ですか…便利ですけど色々とアラがあったりしてちといつも使うには不便なんですよね。
その気持ちは痛い程分かります…
GJな開き直りだv乙でした。次も楽しみにしてますぞ!
398 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 18:45:09 ID:3gOMcUrX
乙
399 :
322:2005/11/10(木) 19:05:55 ID:p5h/PLn+
>>396 乙&GJ!!!!
最高でした〜!
限界まで突っ走ったと思ったら更にその先があるとは、
まさにスピーディアのエクシリオンの如しw
キカミシャ、パラレル未来ネタ共に楽しみにお待ちしております。
>>388 ありゃ・・・そうですか、残念です。
早く復帰されるのをお待ちしてますね。
小説もお待ちしています。
最強夫婦乙でしたv
コビキュンとローリタンは子宝に恵まれまつねvv
なぜに駆け落ち?と思ったら両親にも認められてるって事二人は知らないんでしたよね。
どんな経緯で駆け落ちする事になるのかワクテカです
もちろんキカミシャも楽しみにしてまっせ!
どうしてくれる!
アンタらのせいでコビとローリたんではエロ妄想しか出来なくなっちまったじゃないか!!
……ありがとうvv
402 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 18:00:51 ID:4eVR9psa
某サイトでのメイドローリたんにハァハァしたのでコビーとのご主人様とメイドプレイキボンヌ
いつの間にか規制が解除されていたので書いてみました。唯のえろ文なので、萌え〜を
期待する方はスルーしてくだちい。
「…ぢゃ〜ん☆コ・ビ・イ」
「ローリ、その服は…」
「えへへ〜♪いいもの見つけちゃった…」
埃まみれのコビーの前に、奥の古着置き場から現れたローリはシックなメイドの格好をしていた。質素であるが、フリルの付いたエプロンは
清潔感を加え魅力を増していた。
ある日、コビーは裏の物置の掃除を割り当てられた。バドはサイバトロン基地にうまく逃げてしまった。ローリは手伝ってくれたものの、途中から姿が
見えなかった。
「ボクだって早くギャラクシーコンボイ達とプラネットフォース探索に加わりたいのに!!」
一通り、『掃除が終わった』所、そこへ『メイド』の登場である。
「へえ、こんな所にまだあったんだ。」「2年前にお手伝いさんを雇った事があって、メアリーさん…元気かなあ?」
「アタシー、聞いたこと、ないわよ。」
「なに、むくれてんの?…50過ぎのおばさんだよ?」(…嘘だけど。)
「あッたしが、なに?妬いてる?とでも、ゆーの!?」(あたし…ばればれやん。)
(あーしょうがないなあ、ご機嫌取らないと。)「似合ってるよ♪ローリ、かわいい…な」
「えっ?あ、でしょ?でしょ!…なんなりと御用をお申し付け下さい、ご主人さま(はあと)…ナンちゃって…」
コビーは手伝いをサボったローリに、少し意地悪を思いついた。
「じゃあ、今日はこれからボクがご主人様でローリが使用人だからね。」
軽いハグの後、ローリの瞳を見つめながらやさしく、きっぱりと言い聞かせる。
「…はい、ご主人さま…(はあと)!」
「いったい何処へ行ってたんだ!?掃除を主人であるこのボクに押し付けて!!」
コビーは息を心持ち吸い込むと、少し声を荒げて言い放った。
「ちょ、どうし、なに?…ああ!え、と…『申し訳御座いません、ごしゅじんさま(ぼーよみ)』」
在り合わせの古道具でセットが組まれていた。テーブルにシーツをかけ、椅子を置く。非常用の蝋燭キャンドル、花瓶、ハードカバーの本。
「お仕置きはどうするか判ってるね?」
「ふぇ?ええと…」
戸惑うローリにコビーは命令する。
「さあ、壁に手を付いて!お尻を出すんだ。」
もう一度、更に具体的にコビーは命令する。
「壁に手を付いて!お尻を出して。スカートをまくって、ショーツを下ろして。」
気迫に負け、おずおずとローリはスカートをまくり上げる。
「コビ…ぃこんなの、やめよう…よお」困り顔のローリは頬をほのかに赤らめている。
「駄目だ。主人のボクの命令は絶対だ。これは、不出来なメイドの躾なんだから…!」「…さあ、尻を出すんだ。」
更に顔を真っ赤にしてレースのショ−ツを下げる。少女の初々しい桃のような薄腰が現れる。
「………………」
「それじゃ駄目だ。もっと下まで…!」
何か、ゾクゾクしたものを感じながら、熟れたトマトの様に真っ赤な顔で、ショーツをふとももの途中まで下げる。
「もっと足を開いて…!もっとお尻を突き出して!」
「…恥ずかしい…よぉ…もう…!」そう言いながらローリは命令に従う。うっすら陰毛の生えたローリの秘部が顕わになる。
壁に手を付いて真っ赤な顔で目をつぶり、唇を硬く結んでいる。そういうごっこの筈なのに恥ずかしさではち切れそうだった。
バシイッ!!
コビーの左手がローリの細い腰に置かれたと同時に、右手が尻を叩いた。
「あッ!!…」
「メイドの躾は、尻叩きと決まってるんだ。」
コビーはローリが上げた声を気に留めず、さっきより軽い力でリズミカルに尻を叩き続ける。
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!
「あっ、はっ、は、はっ、あっ、はっ…」ローリは痛みを逃がすために息を吐きっぱなしだ。
一際大きな、ぶんっ!と振り降ろされる音に身構えるが、激痛は訪れなかった。
「…え…あ、なん…」
ばしいいッ!!
「ンああツ!!!」
艶やかな叫びと共に、甘い秘所から蜜が「とぷん」と一筋、したたる。
「ああ…」
「こんな、はしたないメイドには別のお仕置きが、必要だ…ね?」
コビーは二本の指をローリの花びらにくちゅっと滑り込ませる。ぐりぐりと膣壁を掻き回し、ほぐす。
「あ、ああっ…だめだ…よう、こんなの…」
足を震わせあえぐローリの背筋を快感が走る。そして熱くなった陰唇に、より熱く灼けた肉棒が触れるや否や、それは荒々しく
押し入って来る。
ずぶううッ!!
「かはああっ…!!」
コビーはその凶暴なモノを根元まで捻じ込むと激しく突き動かす。
「ンああっ!…こんなの、だめ、だ…よぉ!!」
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんんっ!コビーは腰の動きを緩やかに切り替える。
「ご主人様の、性欲処理もメイドの仕事の内…だろ!?」
「尻叩きのお仕置きで、オマ○コ濡らしちゃ…う、淫乱メイド…のローリにはピッタリの仕事…じゃないか…!」
「あッ、あッ…ち、違うもん…」
「はあ、はあっ…さっきから感じっぱなし…じゃないか。狭いローリの膣(なか)凄く…いいよ」
ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっツ!
後背位のせいか、コビーの肉棒はいつもより深く突き刺さる。ローリの子宮口を押し開け、亀頭がめり込んでいる。
メイド服の上からDカップになったばかりの乳房を揉みしだく。握ると少し痛いらしく、声が大きくなる。
初めて結ばれた日から一ヶ月のあの日。
「…あれ、ローリ、その…胸大きくなったんじゃ…ない?」
「…もう、コビィの、あなたのせいなんだから…」
等と思い出すコビーの興奮に拍車が掛かる。激しく腰を沈められたローリは未知の感覚に恍惚として、喘ぎ続けている。
「はあンっ、あっ、あっ、あん!あッ…あッ!…あっ」
少年のカウパー氏腺液と少女の愛液が大量に混じり合ったせいか、潤滑過ぎるグラインドに快感を薄れた
コビーはまた、少し意地悪になった。
「こら、ローリ!…自分…ばっかり楽しんで…!…淫乱メイドの癖に主人の性処理も…満足に出来ないのかっ…!」
バシイっ!!
コビーは肉棒を埋めたままのローリの尻を強く叩いた。
「あひいッ!!」
叫ぶと同時にローリの膣はうねり締め付ける。
「はあっ、はあっ……ひど…いよぉ…もうおしり…ぶたない…でぇ」
バシっ!
「ンああっ!」
振り返ったローリの恥辱に潤んだ瞳に、愛おしい欲情の炎が更に燃え上がる。
「…バックで…犯されながら、尻叩きでオマ○コ締め付けて…!ローリは淫乱…どころかヘンタイメイドじゃないか!」
叩く。叩く。尻を叩く。やはりその度、膣はきゅんきゅんと締め付けてくる。
「ああん、やだ…よぉ、こんなの…あたしじゃ…あッ、な…ちがう…違う…のぉ」
もう彼女は、快感の大海に溺れメロメロだった。コビーは後背位ままの覆い被さるとローリの耳たぶを舐りはじめた。
「はあ、はあ、はっ…はああ………」
喘ぐローリにコビーは耳元で囁く。
「…大好きだよ、ローリ…ボクにだけヘンタイメイドを…曝け出して!…一生ボク専用だから…ね?」
「はンンっ、好きっ…コビ…あたしも好きぃっ!あたし…も一生コビィだけのものな…のぉ……!!」
朦朧としながらローリは答える。既に絶頂に達しているからか、何か噛み合ってない。
「…そろそろ射精(だ)すよ、ローリ!!!…このヘンタイメイド!…ボクの子供…孕んじゃえ!…ボクの精子で妊娠しちゃえ…!!」
「…はひいっ…ご主人さま…嬉しい…ですぅ!あふっ…妊娠させ…て…いっぱい射精(だ)して…ぇ」
それを聞いたコビーは、子宮口に亀頭を捻じ込ませたまま、白濁液を爆発させた。どくどくと、濃厚な精液を子宮底に叩き付ける。
ローリは子宮が熱いモノで満たされて行くのを感じると、続けざまの絶頂を迎えた。
「責任は取ってくれる…のよね?」
「…当たり前じゃないか、でも、詰め寄られると揺らいじゃうな。」
「なンですって?!あんなに、いっぱいナカに射精(ださ)れて…絶対!妊娠しちゃったわよ!!」
「だーかーら〜…」ぎゅ☆
「一生ボクの嫁(もの)って言ったじゃない。」
「ま、また…抱き締めて誤魔化すンだから…だいたい…」
今度は唇が言葉をさえぎった。甘いキスの時間は長くなく、PDAが鳴って中断させられる。
今日もまたプラネットフォース探索の冒険が待っていた。
スマソ。エロ杉だ。萌えの欠片もねえ。メイドじゃなくてスパンキングプレイだし。
ごめんなさい。
2がないじゃんオレ。間違えました。連続ものは初めてなので、だめじゃん。
255様、もう完全に新婚夫婦生活でつね。オレもプレーンオムレツは自身あります。
まんが喫茶は感想かきこにいっただけです。せっかく盛り上がってるスレ、突然
レス減ったらと思ったもんで。いや別にオレなんか無力なのは良くわかってます。
ウザくてすまん。
410 :
322:2005/11/14(月) 03:12:32 ID:dUz1JwZI
>>408 乙&GJでした!
規制解除されたんですね。良かったです。
読んでる人の数はともかく、レス数はだいたいいつも似たような
もんじゃないでしょうか?
いやいやいやこういうのも良いですよ〜。甘々ですしw
ローリにメイド服を着せる経緯も上手いと思います。
自分もネタが固まってきたので、火曜の夜ぐらいには投下したい
ですね。
もうちょっとで仕事なので準備せねば。
それでは〜。
>>408 なんと言うGJさだw乙でした!!
こうしてローリタンはコビの嫁(ドレイ)へと調教されてくのですねハァハァ
>>408 規制解除御目出度うございます。
いや、もう凄過ぎます…! GJ!!としか言いようがない。
全然ウザイとは思いませんよ。
途中から完全にコビーだけのメイドになってるローリが可愛過ぎでした…!!
322様も作品楽しみにしています!!
皆様どうも有難うございます。喜んでもらえて良かたよ。
255様、キカミシャとても心待ちにしております!ワクテカ
322様、朝早くのお仕事乙です。赤頭巾楽しみにしております!
>>410 赤頭巾マダー? ワクテカして待ってまつ
415 :
322:2005/11/16(水) 11:40:10 ID:pJvvYo6P
遅くなってすみませんでした。
拙い内容ですが投下します。
ちなみに赤頭巾の続きと言うのは言葉の綾で、時間軸的に繋がっている
だけで話そのものはさほど関連がありません。
<プラネットフォースを求めて移動中のローリ達>
ローリ(以下ロ)「ふぁぁ……」
ニトロコンボイの運転席で大きなあくびをするローリ。
ニトロコンボイ(以下ニ)「疲れたのか、ローリ」
ロ「そうじゃないんだけど、眠くなっちゃって……」
ニ「出発してからそろそろ半日を過ぎたぐらいか。一度眠った方がいいんじゃないか?」
ロ「そうね……悪いけど、そうさせてもらうわ。──あ」
ニ「どうかしたのか」
ロ「……別に。なんでもないわ。
(宇宙に出てから、一人で眠るのは初めてだな……今まではずっとコビーと──)」
ニ「寝ている間の事は我々に任せて、気にせず休むといい」
ロ「うん、ありがと……」
そう言ってローリは目を閉じた。
しばらくして、小さな寝息をたて始める。
ソニックボンバー(以下ソ)「眠ったのか」
ニ「ああ、そのようだ」
ソ「まったく、やれあっち行けだのこっちの方が早そうだの、口うるさい嬢ちゃんだぜ」
ニ「ふふ。まあそういうな。
我々トランスフォーマーを相手でも臆することのないローリも、寝顔は子供らしくて可
愛らしいものだな」
ソ「ふん……そうなのか?」
ニ「いったいどんな夢を見ているのやら──」
ローリの夢──(シーン的には「赤頭巾とおばあさん」のオチの続き)
ロ(バドのやつ、どこ行ったのかしら! まったく、見つけたらただじゃおかない
んだから!)
コ(完全に撒かれちゃったみたいだね。あいつ、前からこういうの得意だったか
らなぁ)
ロ((胸元に手をやり)
それにしても、恥ずかしくて顔から火が出るかと思ったわ。まだちょっとドキド
キしてるし……)
コ((ローリの手に自分の手を載せ)
……そのドキドキ、冷ましてあげようか)
ロ(……こんなところで?)
コ(この辺は今は使ってない昔の居住ブロックだから、誰も近寄らないと思うけど
……嫌?)
ロ(……ううん)
首を横に振り、コビーにそっと身を寄せる……
再び移動中のニトロコンボイ達
ソ「──ん、なにか言ったか」
ニ「いや、俺じゃない。ローリが急に声を出したんだ。
……体温が上昇しているな。呼吸も少し乱れてきた」
ソ「おいおい病気か? どうするんだ」
ニ「そういわれも、俺も人間の生態には詳しくない。ファストガンナーならある程度は
分かるだろうが」
ロ「んっ……イぃ、イイの……(コビぃ…)」
ソ「いいって言ってるぜ」
ロ「だが、呼吸は荒いし汗の量も多い。それに少しずつだがシートが体液で濡れはじ
めている。やはり病気かもしれない」
ソ「だったら起こした方がいいんじゃないか」
ロ「そうだな。
──おいローリ、しっかりしろ。大丈夫か?」
ニトロコンボイが声をかけていると、突然閃光と共に道路の一部が爆発した。
ソ「なんだっ!?」
ノイズメイズ(以下ノ)「ふはははっ、黒いお邪魔虫・ノイズメイズ参上!」
サウンドウェーブ(以下サ)『同じく青い解説者サウンドウェーブ、たまたま通りが
かったのでお前達を排除させて頂こう』
ニ「くっ、こんな時にっ!」
ソ「どうするニトロコンボイ!」
ニ「邪魔をするというのなら応戦するまでだっ! ローリ、起きてくれ! おまえが
乗ったままではトランスフォーム出来ない」
ロ「……嫌ぁ!(意地悪しないでぇ……)」
ニ「い、嫌?」
ソ「(空中で攻撃をかわしながら)
おい、早く援護してくれっ」
ロ「だめぇ!(そんなところ……っ!)」
ソ「だ、駄目って言われても、なぁ」
会話の合間にもノイズメイズ達の激しい攻撃が続く。
ニ「……仕方がない、ここは退くぞ」
ソ「なんだとっ!」
ニ「どのみち具合の悪いローリと一緒では満足に戦えないだろう」
ソ「……ちっ、しょうがねぇ」
踵を返し、高速で戦場を離脱するソニックボンバー。
ニトロコンボイも加速して走り去っていく。
ノ「おいおい、逃げる気か?」
サ『──放っておけ。
我々が勝っても負けても後の展開に影響が出る』
ノ「……それを言っちゃあ……」
ニ「追ってこないようだな」
ソ「向こうも最初からあまり戦う気はなかったようだしな。
──ところでローリの様子は?」
ニ「さっき逃げている最中、「イく」や「イっちゃう」とか短く叫んだ後、急にぐったり
となってしまった。呼吸はだいぶ落ち着いたようだが」
ソ「行く……っていったいどこへ」
ニ「さあな。それにしても、あれだけの爆音や振動の中でも目を覚まさないとは……」
ソ「どうしたもんかな」
──とその時。
ローリのズボンのポケットで、通信機の呼び出し音が鳴った。
ロ「(ガバっと起きて通信機を取り出し)
もしもしっ! コビー?」
ニ&ソ「………
(唖然とする二人)」
コ『そっちは大丈夫?』
ロ「うん。特になにもないわ。さっきまでちょっと休んでたの」
コ『あ、もしかして起こしちゃった?』
ロ「ふふ、そんなことないわよ」
コ『なんか嬉しそうだね。いい夢でも見たの?』
ロ「えへへ……秘密♪」
ソ「……今度からはコビーに任せた方がよさそうだな」
ニ「まあ、お姫様を起こすのは王子様の役目、と言ったところか」
ソ「なんだそりゃ?」
ニ「バドが言っていたのだが……いや逆だったかな? 朝は口でとかなんとか」
ソ「口で起こす? よく分からないな、人間は」
<了>
コ「(ドレッドロックの修理をしながら)
(大丈夫かな、ローリ。無茶してないといいんだけど)
コ「(心配といえばニトロコンボイも。……前からローリに近づこうとしてたし。今
回のチーム分けだって本当は反対だったんだ。ガードシェル(年寄り)とかエ
クシリオン(熱血バカ)なら安心出来たのに)」
副「……コビー、私が負傷したのは右手で左手では無いんだが……」
コ「あ、ごめん! 考え事をしててついバラバラにしちゃった。すぐ直すね」
副「よろしく頼む」
コ「……そういえば、今回のチーム分け考えたのはドレッドロックだったよね」
副「そうだが……あっ痛っ!」
コ「あ、ごめん手が滑った。
……あと、前はよくローリを乗せて飛んでたよね」
副「? ああ、ローリは空を飛ぶのが好きだったからな。よくせがまれたんだ…
ってうぉう?!」
コ「ごめんごめん、間違えてむき出しの感覚センサー握っちゃった」
副「……コ、コビー、何を怒ってるんだ?」
コ「別に? ただ綺麗な花に近づく悪い虫は排除した方がいいかなって思って
(にっこり)」
副「(……私は無事地上に戻れるんだろうか)」
──その頃、ブレンダル達はコビーの背に浮かぶ鬼を見て部屋の隅で震えていた。
<ほんとに終わり>
421 :
322:2005/11/16(水) 12:05:33 ID:pJvvYo6P
以上です。
朝の仕事の前に投下していこうと思っていたら、大寝坊して危うく遅刻しかけ、
投下する時間がありませんでした。
お待ちいただいた方申し訳ありません。楽しんでいただけたらよいのですが。
GJ!わかってないTFたち可愛すぎ。
朝の激しい営みの疲れで寝ちゃった挙句、淫夢でシートに愛液漏らして、またイッてしまう!
ローリたんは本当にエロ娘でつねハァハァ。
コビの強い独占欲はこのままだとPフォースの力を手に入れて…ラスボスになってしまうのかと心配でつ。
「赤頭巾」と聞いて例の台詞をエロ妄想しちゃいました。
ろ「コビー、ねえコビー、あなたの瞳はなんでそんなに蒼いの?」
こ「それはローリを見つめるためさ。」
ろ「コビー、ねえコビー、あなたの腕はなんでそんなに逞しいの?」
こ「それはローリを抱き締めるためさ。」
ろ「コビー、ねえコビー、…あなたの其処はなんで…そんなに硬くて、長くて、そそり勃ってるの?」
こ「それはローリを!獣欲の赴くまま!挿し貫くためさ――!!」
ろ「きゃ―――!!(はあと)おおかみ―♪♪♪☆☆☆!!」
オレ逝ってきます…322様GJでした!!
乙です!
コビーからのコールで一瞬にして起きちゃうローリたん可愛過ぎv
見た目とは裏腹に腹黒なコビにガクガク…
プラネットXコンビにテラワロスv
>>423 野獣コビワロタv
ですがたったひとつだけツッコミを入れさせてもらいます。
コビーの瞳の色は深緑(ダークグリーン)ですぜ。
ちなみにローリたんは紫(アメジストとか)、バドはコビーよりも青みがかった緑(エメラルドグリーン?)。
コビとローリたんの子供って一体どっちの瞳の色になるのやら…ハァハァ
426 :
322:2005/11/16(水) 22:05:05 ID:pJvvYo6P
感想ありがとうございました。
楽しんでいただけたようで良かったです。
これからコミケの準備で忙しくなりますので、書き込みは
しますが投下はしばらく出来そうにありません・・・・。
本編で良いネタがあったらわかりませんがw
>>423 狼コビーGJ!
一人でコビーランブルを組み上げたコビーの事、本編でも
終盤どえらい事をやりそうな気がしますw
>>425 >一体どっちの瞳の色になるのやら
髪の色とかも気になりますな。ネタとしては兄妹で兄ローリ似で性格気弱、
妹コビー似で超強気、でも仲が良すぎて両親困り気味とかとか。
427 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 21:03:58 ID:pke3/HR/
>>426 コミケ頑張ってください。応援してます!
>ネタとしては兄妹で兄ローリ似で性格気弱、
>妹コビー似で超強気、でも仲が良すぎて両親困り気味とかとか。
コビとローリたんは良いパパとママになれそうでつね…
まずコビーは親バカになる事間違い無しですなv
そしてローリたんは確実におっぱいが(ry
431 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 21:38:59 ID:DypReKFL
授乳プレイ?
ううーそれイイ考え!オレ書いてミタイ!
いいか?
問題ありませんw
是非頼むvv
えーと。授乳プレイは妊婦ローリたんにすると彼女的にアレで
スレ的にもアレなので、赤ちゃん産まれた少し後という方針に
進めてます。コビロリの子供の名前どうしましょうねえ。
コビーjr?ホップ?ロビー?参考意見きぼん。
>>435 スパイク、もしくはダニエル
初代と2010のオマージュと言う事で…ベタ過ぎるかな
437 :
322:2005/11/22(火) 12:24:51 ID:c/Kh4o1t
>>435 乙です!
子供の名前・・・ココビー(小コビー)とかロリローリとか(r
は置いときまして、ローリは子供にフレイムコンボイ関連の名前をつけそうな
気がw
個人的にはロビーに一票。
436様322様ご意見ありがとうございます。では、コビーとローリから取って
ビリーと言うコトで(オイ…これでCYBERTRONの事前公約どおり。冗談はさておき、前回と同じにあまり
長くない予定なので期待しないで下さい。お願い・・・
>>428送ればせながら乙華麗です。322様コミケ応援してます!オレは行けなさそうです・・・
ワクテカで待ってますv
440 :
322:2005/11/23(水) 19:01:04 ID:z04tbjJy
>>438 楽しみにお待ちしとります。
コミケも頑張ります〜。
明日更なる萌えがある事を期待してあげ
コビきゅんのばかー!!何故ローリたんをかばわないーっ!?
スタッフもっとばかー!うわあああぁぁああん!!
その後にローリたんに対して土下座で謝るコビーの姿が目に浮かんだ
すいませ〜ん、私用がたて込んで、もう少し掛かりそうです。オレなんてたいしたモン書けないのにね・・・
だからあんまり期待したり、他に宣伝しないで〜。(泣) 授乳、オクが深いです。赤ちゃんに合わせてだんだん濃くなるとか、肉類取ると乳腺が詰まりやすいとかとか。
>>255様の投下はおろかカキコも無いのはオレの下品SSの所為でハ・・・キカミシャ読みたいよう。ミー提督ハァハァ
>>444様「裸じゃ風邪を引きますよ。さあ」と言って、オレの渡すのは一枚の「エプロン」(ry
疲れてますね。今日は寝さして下さい・・・
>>445 ありゃ、やはり年末は何処も忙しいんですな…ガンガレ!
>255様の投下はおろかカキコも無いのはオレの下品SSの所為でハ
それはないと思うよ…きっと一生懸命書いてくれてるんだよ。マターリ待ちましょう
447 :
322:2005/11/28(月) 12:03:20 ID:YdkBnAli
>>445 乙です〜。
無理なさらずどうぞ、またーりお待ちしとりますので。
>>255さんもお忙しいだけじゃないかと思いますよ。
449 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 20:29:56 ID:Y25WIcjZ
この時期に授乳プレイと言う事はまさかメイドプレイの時に…ゲフンゴフン
15歳のパパとママハァハァ(産まれた頃にはそのぐらいになってる筈)
450 :
322:2005/11/29(火) 21:52:22 ID:5/SdBMHf
>>443さんと
>>449さんの書き込みからビビッと来ました。
コ「…ローリ、ごめんっ!」
ロ「ほんとにもうっ! しっかりしてよね!」
コ「あんまり衝撃がすごいんで、動転しちゃってたんだ…」
ロ「まったく…………………………私一人の体じゃないんだからね」
コ「えっ、それって……本当? ローリ」
ロ「……うん。さっき気分が少し悪いって言ったら、ファストガンナーが
調べてくれたの」
コ「僕と……ローリの……」
ロ「……コビー? キャッ!?
(コビーにぎゅっと抱きしめられる)」
コ「(ローリの耳元で)
絶対……幸せにするから」
ロ「(瞳を潤ませて)
コビぃ……」
ススス「・・・・こ、これで終わりにしてやるっ!」
マスガル「の、望むところだっ!」
↑全身全霊で聞こえないふり
総指令「…行くぞっ! プラネットフォースを取り返すんだっ!」
部下S「りょ、了解っ!」
↑全身全霊で見てないふり
451 :
449:2005/11/29(火) 22:53:33 ID:Y25WIcjZ
>>450 ちょ、おま…ありがとうvv
流石の破壊大帝様達も二人の愛のパワーには勝てまへんな
バドとホップのリアクションを勝手に考えてみますた
(コビのプロポーズとマスガル様&Sスタスクのリアクションの間)
ホ「なっ! なんと言う大胆なっ!!(ある意味最強ですね…)」
バ「イェーイにーちゃーん!
ぱーんぱーかぱーん。ぱーぱーぱぱー♪(結婚式でよく流れるテーマ)」
ホ「…なんですかそれ?」
バ「いいからホップもやるの! せーのー、
ぱーんぱーかぱーん♪」
ホ「は、はい。ぱーぱーぱぱー…♪」
ロ「も、もうバドったら…(赤面)」
コ「(ありがとうな、バド…)」
バ「ぱららーん、ぱららーん。ぱららっぱっぱっぱっぱっぱー」
ホ「んなっ!?」
コ&ロ「(!?)」
バ「ぱっぱっぱぱっぱぱーん♪ばーんばーん…
ちゃらーらー♪ちゃらーらー♪……」
コ&ロ「「……それロッキーのテーマ…」」
バ「……あれ、そーだったっけ?」
おそまつ。
禿ワロ
バド台無しだなvv
454 :
322:2005/11/30(水) 16:55:53 ID:F4XQNcgv
その後に「エイドリアーン!」「ロッキーv」とMr.ベータの如くノッちゃう二人や
更にダースベーダーのテーマやエレクトリカルパレードなどに暴走してるバドが目に浮かんだ…
ほんとにコビロリはギャグでもエロでもイけるなw
>>455 SWTFをみたら絶対に口ずさむだろうなw>デススターのテーマ
いかん。嫌いなシチュのはずなのに、
>>6は何度読み返しても笑いがこみ上げてしまう。
妙にG1テイストな文体だから、脳内で政宗ボイスで再生されてしまう。
>>455 もちろん最初はインディアンの衣装ですなv
ドンドットットッ…
>>456 >
>>6は何度読み返しても笑いがこみ上げてしまう。
> 妙にG1テイストな文体だから、脳内で政宗ボイスで再生されてしまう。
バカッ!そんな事言うから政宗ボイスで読み返して紅茶吹いちまったジャネーカ!www
ベクやん…・゚・(ノД`)・゚・。
追悼の意味も込めてコビロリの子作りSSキボン
ベクやんがバドに言った、
「君が大きくなって子供を〜」の部分はコビロリに言ったんだったら
もうピンポイントだったんだけどw
461 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 20:32:14 ID:Y+CQl9uB
なにこの最終回でベクやんのくれた未来(コビーとローリの子供)が出てきそうな雰囲気
大歓迎だがw
一人ではダメだな
せいぜい3人がイイ(真ん中は女の子で)
長らくお待たせしてしまってて申し訳ございません。
残業三昧だったのでチェックはしてたのですがカキコする余裕が全然ありませんでしたorz
キカミシャSSは土曜日に投下します。声優ネタとBWネタが多いお馬鹿なギャグ三昧ですのでご注意をば。
>>445(344様)
メイドローリSS、悶えまくらせて頂きました!
もっと自分に自信を持って下され。次の作品も楽しみにしていますよ。
>>450(322様)
相変わらず殆ど台詞だけでここまで愛が溢れるものを…羨ましいです
そして今日ようやく録画してたベクやんの最後を見て…・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱりギャラコンとライコンだけではダメでしたな。ベクやんとファストガンナーも知ってると言う風に直さねば。またコビロリSS書く時はフォローするつもりです。
長文スマソ
464 :
322:2005/12/07(水) 16:42:06 ID:/EwgrIDS
>>463 お久しぶりです〜!
残業お疲れ様でした。
感想もありがとうございます。
土曜日、楽しみにお待ちしとりますね。
期待あげ
長らくお待たせ致しました。
取りあえずギャグパート前半投下します。
私の作品の中では明らかに悪ノリが多くなってしまいました。
まぁ、サーキットプラネットやトーナメントの時みたいなノリと思って頂ければ…
ちなみにサブタイの人物は本編には登場しません(笑)
「みなさ〜ん、お久しぶり〜」
『アルファQで〜す!!』
アルファQ・喜「ところでなんでおいら達オープニングにいるの?」
アルファQ・怒「なんでか分からんがあらすじを我々に紹介させたいらしい」
アルファQ・楽「ここはテレビじゃ放送できないような事を書く所なのにかv」
クルクルクル…カチャッ
アルファQ・哀「仕方ないだろう。ここは職人様の密度が高い。説明なしにいきなり本文を出す訳にもいくまい。
…それに我々が出演できるのはここ以外になさそうだしな。」
喜・怒・楽『そ、それを言っちゃあおしまいよ〜』
喜「…んでは簡単に説明しちゃいま〜す。今日キッカーは地球に久々に帰ったみた〜い」
怒「表向きは新しく某国の森の中で発見されたエネルゴン鉱脈の調査だが」
楽「ほんとは単にアウトドアで遊びにきただけだったりするv」
喜「遊ぶんじゃ〜ジャングルプラネットでもいいじゃ〜ん」
哀「それではダメだ。地球である事に意義があるのだ。」
喜「なんで〜」
哀「……後で分かる。」
怒「しかもミーシャも一緒だ」
喜「キッカーが誘ったみた〜い」
楽「つまりはデートも兼ねてると言う訳だv」
哀「……だが…」
?「ウヒャヒャヒャ! この番組(?)はそう簡単には木っ端ミジンコミトコンドリアに上手くいかないッスよ〜」
喜・怒・楽『アーンタ誰〜!?』
…と、懐かしい方々の出演も終わり、その地球では…。
「いいなぁ〜、久々の地球の空気ってヤツは…なぁ、ミーシャ」
「ええ。キッカー」
キッカーとミーシャは、静かに流れる清流の景色を楽しみながら、川縁を砂利と小石を踏みしめながら並んで歩いていた。
もちろん二人とも、セイバートロン星でグランドコンボイ達と戦ってきた時のようなスーツ姿ではなく、年相応の少年と少女らしいジャケットやジーンズ、ジャンパーとミニスカートを着込んでいる。
キッカーの背中には大きめの青いリュックサックと巻いたテントセット。ミーシャの背中にも色々と食べ物を入れた黄色く女の子らしいデザインのリュックが背負われていた。
そのせいかミーシャの足取りは何時ものように軽やかなものではない。時々ちょっとだけバランスを崩してしまってるようにも見える。
「重いか?」
「いえ。ありがとう、キッカー」
キッカーに向けて鈴蘭の花のように可憐な笑顔を見せるミーシャ。
その笑顔に思わず見とれたキッカーはハッと気づいた途端に慌てて顔だけそっぽを向いた。
「まっ、まあ調査っつっても見回りみてーなもんだし…のんびり行こうぜ。な?」
「…はい!」
キッカーの胸の高鳴りが更に高まる。
今回の調査期間は二日間。…つまりは"お泊まり"なのだ。
キッカーは一応はちゃんと、ミーシャと付き合ってはいるものの、こういったお泊まりのデートは一度もした事はなかった。
照れ臭くなってつい強気になってしまう性格も災いしてか、どうしても堂々と誘う事が出来なかったのだ。
もちろんキスもそれ以上の事も経験済みだが、まだ両手で数えられる程しかしていない。
そこに登場したのがスター…ではなく、キッカーの父であるジョーンズ博士とガルバ…じゃなくて、カルロスだった。
〜ここで回想…昨日の晩。〜
『よっ、キッカー! 元気にしてるか?』
『か、カルロスさん?』
『やーあカルロス君! 久しぶりだね! どうだい、新しいエネルゴン鉱脈の調査は順調かね?』
『まずまずっスね。火星と地球に同時に二つ発見されたから大忙しですよ!
だからちょっとスカイファイヤーにムリ言ってもらってトンズラしてきたんだ』
『ははは。大変なのはお互い様だね〜』
『でも明日には火星の方に戻らないと行けないしなぁ…』
『幾らスペースブリッジがあるとはいえ往復が大変だろうに…。
お? そーうだキッカー! お前明日ヒマだろう?』
『…え? ま、まぁそうだけど…』
『頼む! カルロス君の変わりに二日程地球の方に行ってやってくれないか?』
『えーっ!? なんでそーなるんだよ!!』
『俺からも頼むよ! 今度おごるからさ!!』
『終わったら自由に遊んで来ていいぞ?』
『…それに、ミーシャちゃんとの仲を進展させるいい機会だと思うぜ?』
『…な、なんでミーシャの名前が出てくるんスか…! 別に何処でデートしても…』
『……あーまいなジュニアよ。ある調査でも丈夫なコンクリートの橋でナンパするよりも不安定な吊り橋でナンパする方が圧倒的に成功率が高いんだぞ?』
『オヤジ…それ、マジか?』
『マージマジ。ウソ付いたってしょうがないだろう!』
『……み、ミーシャの所へ行ってくる…』
『んじゃあ、頼むな!(キュピーン)』
『はっはっはっ、頑張ってこいジュニアよ!(キュピーン)』
〜回想終了〜
そんなこんななやり取りの後、キッカーは勇気を出してこの小旅行を兼ねた調査に同行しないかと、ミーシャを誘ってみた。その時は初めて告白した時よりも緊張したが、もちろんミーシャは二つ返事でOKしてくれた。
「(あのときはホントにオヤジとカルロスさんに感謝したぜ〜…)」
だがキッカーは気付くべきだった。その場から去る自分の後ろの二人の瞳が、不気味な光を放っていた事を…。
「(だけど…だけどよ……!)」
「キッカー? どうしたんですか?」
「("こいつら"さえいなければ〜〜〜〜〜!! うごっ!?)」
心の中で悶えるキッカーの背中を、何者かがドン、と突き出す。ミーシャではない。明らかに第三者。
キッカーは二、三度蹌踉けはしたものの転ぶまでには至らなかった。
すぐに後ろを振り向いて"その人物"に怒鳴る。
「サリー! なにしやがんだ!!」
「なーによバカアニキ。背中から変なオーラ出してるアニキが悪いんじゃない」
金髪のショートカットが似合う、活発そうな少女。キッカーの実の妹、サリーだった。
「んだよそりゃあ!」
「こらこらサリー、兄妹喧嘩はやめなさい?」
「そうだよ。見てて結構いい感じだったのにさ」
「自分はよくそう言う事は分からんが」
「ボクはどーだっていいけどね。
それよりこの川、ジャングルプラネットよりキレイだなぁ〜」
「…やれやれ全く、最近の若いモンは」
「ボーヤはそういう風にすぐカッカするからいけないんだよ」
…そう。実は二人っきりではなかったのだ。
サリーの他にも、最近入籍したばかりのラッドとアレクサ。
トランスフォーマー勢からキッカーの相棒、ロードバスター。
チームロディマスのメンバー、レッドアラート。
オムニコンリーダーであり、女性トランスフォーマーのエリアル。
そして別惑星を調査していた元副官のラチェットの7人。
合計で9人の集団旅行になってしまっていた。
「う、うるせー。
…っていうかなんでサリーやアンタらまで来てるんだよ…」
「はーい! ミーシャに誘われたから来たー! 文句あっかー!」
ぽつりと漏らしたキッカーの一言にすぐに食いつくサリー。流石は妹である。
「二番、アレクサ。久々にこっち(地球)の空気をのんびり吸いたくなったの。文句あっか?」
「三番ラッド。妻の傍にいて助けてあげるのは夫の役目。文句あっか」
「よ、四番、ラチェット…。カルロスとラッドに頼まれて来た。も、文句あっか?(なんで私まで…)」
「五番、レッドアラートー! 地球に来てみたかった! 文句あっかー!」
「六番エリアル! ボーヤとおじょーちゃん達が心配で来てみた。文句あっか?」
「大トリ、ロードバスター!!」
「……もういいです(プーン)」
「……ガーン(言わせろよ相棒!!)」
キッカー、ギブアップ。こうなっては完全にキッカーの負けである。
しかもみんなちゃっかり、キャンプ用のグッズを身につけており、ラチェットに至ってはなにか十メートル近くありそうな袋に包まれた棒状のものを持っている。
まるでどこぞのワガママな客ばっかりのツアコンのような雰囲気。
キッカーは気苦労ばっかりのガイドさんにでもなったような気分だった。
折角さっきはミーシャと二人だけの世界に入れそうだったのに…と心の中でがっくりすると、
ミーシャはキッカーの腕に手を回して、にこりと微笑んだ。
「お、おい…」
「いいじゃないですか。みんないる方が楽しいですし、ね?」
ああダメだ。君にそう言う事を言われてしまうと何も言い返せなくなる。
キッカーは彼女の笑顔に心底癒されている自分を改めて自覚するのだった。
と、取りあえず続きはまた明日。
キッカー達の他にも誰かいた方がいいかなと思ったらこんな大人数にorz
引いたら迷わず削除対象にしてスルーして下さい…
255様、ついにキカミシャ、スタートですか!正直ミーシャは会話の反応のビジョンが?だったのですが
お邪魔虫だらけという手で来ましたか!続き楽しみにしております。
皆様、激励ありがとうございます。オレは難航してます。なまじビジョンの無い状態で進めたので、まとまりません。
おとなしくヘンタイSSエロ書いてりゃよかたのにね。職人様に脱毛。
いや確かにスパリンは途中からこういうBW的なノリだった。
ギャグでも後からきちんととエロがくれば無問題
477 :
322:2005/12/11(日) 12:05:16 ID:HSAm5vkW
>>474 GJ!
大人数のドタバタギャグは好きなので面白かったですw
つーかキカミシャは邪魔されてなんぼな気もw
続きも楽しみにしております〜。
>>475 お久しぶりです〜。
上手く進められない時はほんと難しいですよね。
ご無理なさらずどうぞ。
楽しみにしつつのんびりとお待ちしとります。
人選が・・・(w
ラチェットって誰だっけ('A`)
>ラチェット
マイ伝のレギュラー…っておまいモグリだなv
あれ、そいつインフェルノになったんじゃなかったっけw
ラチェットのとっつあん。スパリンはお休みでGFに出てるファストエイド。日本じゃ続編じゃないけど
アメリカでは同一キャラ、レッドアラートで統一されてるのでまた混乱。
更にインフェルノはイカトンボのパートナーマイクロンの米名なので???みんな商標があかんねやー
ギャグパートその2投下です。ちょっぴりシリアスかも…
そして、みんなで仲良く(?)歩く事一時間。
ようやく新しくエネルゴン反応の見つかった地区にたどり着いた。
「うっひゃー! こりゃすごいや!」
目の前には落差20メートルはあろうかと言う滝が大きな音を立てて流れている。滝から下に流れる川や周りの森に生い茂る草木の彩りも相まって、中々に美しい場所だ。
「うあーっ、つかれたー」
背中のリュックを降ろして、大きく背伸びするサリー。
取りあえず全員、持っていた荷物を下ろしてホッと一息つく。
「綺麗な所ねー」
「うん…。さて、と。一休みしたらそろそろテントを立てておこう」
ラッドはその場にしゃがみ込むと、カチャカチャとリュックの中から鉄製の杭やロープ、ビニール製のシートを出す。
「河から離れた所のほうがいいわよ?」
「分かってるって」
「ラッド。なんならビークルモードの我々に寝泊まりしてもいいんだぞ?」
と、ラチェット。
「ははは。それじゃあテントとか持ってきた意味ないって。
…それに、流石に10年前みたいにはいかないさ。なぁアレクサ」
「え? ええまぁ…あははは」
一瞬キョトンとするも、すぐに言葉の意味を理解して赤くなりながらも慌て返事をする。
夫婦になったとはいっても、まだまだ照れ臭いのは変わらない。
「ふむ…。大人になった、と言う事かな」
「まぁ、ね…」
「よし。私も手伝おう。なにか出来る事はあるかな?」
「それじゃあ、そのシートを広げてくれる? アレクサは鍋とかコンロとかを用意しといて」
「うむ。分かった」
「はいはい」
今日の宿作りに精を出す三人を見ていたキッカーも、そろそろ本来の仕事に掛かる事にした。
「さて…。俺達もさっさと済ませておこうぜ」
「はい。こっちの準備はできてますよ、キッカー」
ミーシャの手にはノートパソコンとコードで繋げた測定器。もちろんちゃんと赤縁の眼鏡も掛けていた。
「…よし」
キッカーはそっと目を閉じると、意識を集中させる。
ふわり、と彼の髪が浮かび、一瞬、黒に近い茶色の髪が金色に変わった。
「……やっぱりあるな。だけどけっこう奥の方みたいだ」
「そうですね。測定器も滝の方に向けると反応が強くなってますよ」
じりじりと、反応を見ながら滝の方に歩いていく二人。
ロードバスターとレッドアラート達も、音を出さないように慎重に後を付いていく。
そして遂に、水がキッカーのシューズを濡らすか濡らさないかの所で、反応が一番強くなった。
「ここだ。滝の真下。かなり純度の高いエネルゴンが眠ってる筈だ」
「やったぜ相棒! さて早速オムニコン達を呼んで掘り起こし…」
「ダメだ!」
喜ぶロードバスターの言葉を、キッカーは強い口調で遮った。
「なっ、どうしてだ相棒?」
「この滝を掘り起こすってことは、この辺りの生態系をメチャクチャにしてしまう。そんな事…許されない事だ」
「キッカー…」
「…う。そ、そうか…そうだな」
ロードバスターはすぐにキッカーの言葉の意図を把握した。
だが逆にあまり意味を読み込めてないのがレッドアラートだ。まぁここにいるトランスフォーマーの中では年齢的に一番若いので仕方のない事ではあるが。
「わっかんないなぁ…。ここのエネルゴンを掘れればボク達更に便利になるんだぜ? 如いては地球を護れる事に繋がるんじゃないの?」
「坊主。それは違うぞ」
レッドアラートの言葉に、ラチェットが異議を唱える。
「ぼ、坊主言うなよ!」
「ラチェット殿…」
「便利さと引き換えに森や河を…命を過剰に破壊する権利は我々にはない。
お前たちにも、そんな経験があったんじゃないかな?」
「……あっ!!」
レッドアラートは思い出した。あのアルファQの創造した星の一つ、ジャングルプラネットの惨劇を。
美しかった森の星が、ガルバトロンたちデストロンとの激しい戦いのせいで、轟々と真っ赤な炎に包まれていた様を。
その時は自分の故郷ではないとはいえ、心が痛んだものだった。
「森は空気を浄化し、河の水はやがて海へ行って上へ昇り、雨を降らせる。そしてまた、多くの命を育んでいく。
私はグランド…コンボイ司令官とともに十年前、地球を訪れた時にここにいるラッドたちからその事を学んだんだ。
地球もセイバートロン星も、この世に不必要なものは何一つとしてないと言う事を…な」
「ラチェット…」
「…ごめん」
レッドアラートは素直に自分の言葉の軽率さに反省し、ぺこりと頭を下げた。
「でも、結局どうするのアニキ?」
「放っとくのが一番いいんじゃないか?」
結局エネルゴン探査は不完全のままに終わってしまったが、キッカーの顔は晴れやかだった。
「ジョーンズ博士には報告だけしときましょう。多分博士も、キッカーと同じ事を言うと思いますよ」
「…そだね」
暫く三人で感慨に更けているところに…。
「……あーっ!」
ロードバスターが何かを思い出したかのように大声を張り上げた。
「なっ、なんだよいきなり!」
「や、ヤバい…。頼まれてたキッカーたちの分の食料(お肉類)忘れて来ちまった…」
「「「えーっ!」」」
今度は三人して大声を上げる。
「何て事しやがんだこのアホバスター!」
「し、仕方ないだろう自分こういうのは初めてなんだから!
っていうかいいかげん蹴るのやめろ!」
「二人ともケンカしないの!! せっかくのいい展開が台無しじゃない!!」
「野菜とか缶詰ならありますけど…ど、どうします? 一旦戻りましょうか?」
「お肉なら僕たちの分を分けてやってもいいけど……」
「明らかに足りないものね……」
「…方法は一つしかあるまい」
そう言ってラチェットがここまで大事そうに持って来た棒状の包みを開く。
その中身は…釣り竿が二本。だが、やたらとデカい。明らかにトランスフォーマーサイズである。
一本を地面に置くと、残りの一本をロードバスターの前に突き出す。
「なっ…、何でありますかそれ?」
「ロディマスコンボイ指令から借りて来た釣り竿だ。お前が夕食の魚を釣るんだ!」
「えぇーーーーーーっ!?」
静かな山の奥に、小鳥たちが慌てて逃げ出すような大声が木霊した…。
明日でギャグパート終了です。無駄に長くてすいませんorz
ちなみにロディマスの釣り竿の元ネタは劇場版。初登場のシーンでダニエルと一緒に釣りをしてた映像が深く残ってて…。
ロードバスターたちはまだまだ地球とかに関しては疎いと思うので年長者をひとり…と言う事でラチェットに出演してもらいました。
あとはマイ伝6話「保護〜まもり〜」とBW23話「さらばでござるタイガトロン」をちょっと意識してみたり。
>>481さま
確かにムチャクチャなんですよね…
ロードバスター→アイアンハイドだったりレッドアラート→プロールだったり…
489 :
322:2005/12/12(月) 16:10:32 ID:Nnc2+bzF
>>488 乙〜!
GJです!
微笑ましくて楽しい展開ですね。
TF達の会話、アレラド夫婦も良いなぁ・・・・。
釣竿も笑いましたw
明日も楽しみにお待ちしとります〜。
あ、コビロリスレの方で自分がコビロリの同人出すんじゃな
いかというようなレスがありましたが、すいません、冬コミは
無いです。出したいですが、今回は参加ジャンルが違うので
・・・・・来年のファンケットとかで出せたら良いと思ってますが。
当然、人間五人の耳にもつんざくように響いた訳で。
「ぐあああっ! でっけー声出すんじゃねー!」
「し、死ぬかと思ったよー…」
「まだキンキン音がします……」
キッカーとラッドはともかくも、ミーシャ達女三人はクラクラ目を回している。
「い、いや、スマン。
っていうかラチェット殿。自分釣り自体やった事はないんですが……
そもそも釣りって一体?」
「うむ…。釣りとは古くから行われて来た魚類の生物を捕獲する為の狩猟であり、遊びでもあり、スポーツでもある…。
と、言った方が分かりやすいかな」
「は、はぁ」
分かったような分からないような。そんな感じの複雑な顔をするロードバスター。
「ロディマスコンボイ指令はシュミで、よく釣りをなさっていたからな。
時々私やご老公も共にしたものだ」
キッカーたちは、クールなイメージの強いロディマスコンボイのその光景を頭に浮かべる。
…そして心の中で笑う。
「(プププっ…似合わねー!)」
「(クスっ…わ、笑っちゃ失礼ですよ〜)」
「(そ、そんな事言ってもさ〜…)」
いけない事と判りつつも、ついつい腹を抱えてしまう。
「この際プロやビギナーは関係ない。
自分のやった事に責任を感じてるなら、思いきってやってみたまえ」
「……よ、よし! 了解しました!」
勇ましくラチェットの手から釣り竿を受け取ると、水辺の方へつかつか歩く。
そして滝の方角を見ながら、こう言い放った。
「キッカー。ミーシャ。サリー…。今回は自分のせいで迷惑をかけた。
済まないと思っている」
「ロードバスター…」
「…相棒」
「だから、見ていろ! 自分は!! 必ず…………
サメ釣ってやる!!」
「何ぃーっ!?」
「か、河にサメはいませ…」
「フィッシャアアー!」
キッカーたちの言葉も聞かず、ロードバスターは竿を降りかざし、エサの付いた糸を水面に落とす。
「あらら…やる気満々だよロードバスター…」
「うむ…素人にしては中々筋がいいな。さて、私も釣るとするか」
「僕も。食料はともかくとしても折角こんな綺麗な河なんだし!」
唖然として観戦してるレッドアラートを尻目に、妙にハイテンションでそれぞれの釣り竿を用意するラッド達大人組。
「じゃあその間に…私たちは薪拾ったり野菜とかの用意しておくわね」
「ああ。頼んだよアレクサ」
「へへへ。まっかせときなさいって!
サリー、ミーシャ。悪いけど手伝って?」
「はーい!」
「いいですよ」
アレクサの呼びかけに、二人は素直に応じて手伝いに参加した。
たちまち孤立し、"ミーシャと二人っきりでラブラブ計画"から遠のいていくのを感じるキッカーであった。
「ぼーや。何ボーッと突っ立ってんのさ」
そんな彼の背中を、エリアルが指で突っつく。
手には、人間用の釣り竿。
「ほら、ラッドから借りて来たよ。アンタもやるの!」
「ええっ?」
「ミーシャの前でカッコいい所見せてやんなきゃ。愛も冷めちまうよ?」
「あ、ああ…」
エリアルに促され、キッカーも意を決して釣り竿を受け取り、ラッドとロードバスターの間に座る。滝の下にできた水溜まりは結構広く、水深も深そうである。
ラッドのバケツを見ると、魚が二匹。流石はアウトドア思考のラッド、と言った所か。
釣り糸を垂らしながらチラッとロードバスターの方を見てみると、彼は何か物思いに更けているのかのように滝の方を見つめていた。
「何やってんだ?」
「い、いや。なんか…自分は、前にも一度この場所に来たような気がする」
「バカ言うなよ。俺だって初めて来た場所なんだぜ?」
「判っている。でも何故か…ずっと昔に来た事があるような…」
「ふむ…、"デシャビュ"、ってやつかな?」
「「「ひでぶ?」」」
ラチェットの言葉に、思いっきりボケる三人。
「……デシャ・ビュだ!」
しょーもないボケにため息をつきながら、さっきよりも強い口調に成ってしまうラチェットであった。
と、その時。
「がんばれがんばれラットルさん、デーっす♪
ファイットー、ファイットー、ラットルさんデーっす♪」
と、いう珍妙な鼻息まじりの歌が流れ出した。犯人はまたもロードバスターだ。
「何だよその脱力系&意味不明系の歌はー!! それにラットルって誰だよ!?」
「こらこらキッカー。大声出すと魚が逃げちゃうよ?」
「いや…、なんと言うか。無意識に口ずさんでいたんデ〜ス…」
突然変わったロードバスターの口調に、キッカーの顔が引きつる。
「お、お前……、キャラ変わってないか?」
その時、沈黙を続けていたロードバスターの釣り竿が大きく撓った。
「おおっ! 遂に来たデーッス! 待ってろよサメ公!!」
「だーかーらサメなんていないって何度…」
と、呆れながら水面を見てみると、明らかに普通の魚とは違う巨大な影が。
「う……」
「「「嘘?」」」
それにはキッカーもラッドも、ラチェットも我が目を疑った。
「っしゃあああ! スッゲーぜ自分!」
リールを思いっきり回転させ、竿を持ち上げる。獲物は抵抗激しく、ロードバスターのパワーを持ってしても、中々水面に上がってこない。
「必ず釣り上げてみせるモンネー! 今の俺、サイコー、ダっゼ!!」
「な、なんかまた…キャラ変わってんぞお前?」
「が、がんばってー、ロードバスター!」
「もうひと踏ん張りよーっ!!」
少し遠くにいる女性陣達からも、ロードバスターのファイトに声援を送る。
「いいぞっ、その調子だ!!」
「あとちょっとだよ!!」
「うおおおおっ! フィッシャアアアァーーーっ!!」
体内のエネルゴンパワーを全開にし、竿を引っ張り上げる。するとようやく、その巨大な獲物が勢いよく周囲に水と魚を飛ばしながら浮かび上がった。
「なっ、なんじゃこりゃああっ!?」
獲物かと思われたそれは……。なにか乗り物のような残骸の一部だった。
地球の乗り物ではない。表面にはボロボロでびっしりと水草が生え、もう何百年、何千年と長い年月を隔てている、と言った感じである。
「ラチェット…、これは一体?」
「マイクロンの乗って来た船…ではないな。技術やサイズも微妙に違う。だが我々トランスフォーマーのものには違いないだろうな」
「それって、ずっと昔に我々の先祖がこの星に来てたって事でありますか?」
「ああ。多分な…。
ひょっとしたら若造。お前の先祖なのかもしれんぞ」
「自分ので…ありますか?」
「(…そうか。だからコイツここに来てから…)」
…そんなこんなで、キッカー達のエネルゴン探索は、エネルゴンの採取は出来なかったものの、代わりにとんでもないものを発見して終わった。
そして取りあえず、ラッド達の釣った魚と残骸を揚げた時に一緒に出て来た魚で、今晩の夕食は何とかなりそうだったのだが、結局キッカーはボウズでいいとこ無しなのであった……。
ギャグパートはこれにて終了。
次からはようやくエロパートです…。
キッカーが物凄くヘタレってますが…エロパートで何とか巻き返させますんで(笑)
>>489 そうですか…向こうのスレの真偽は不明ですが、コビロリ本はムリでしたか。ちょっぴり残念。
来年のファンケットは期待していますよ。
>>496 255様、乙です! アレラド夫婦、こんなとこまで来てナニ込みかよー。初代TF達はかなり無茶してましたが、時代ですねえ。
アウトドアカーのロドバスはうるさいせいで逆に場に似つかわしくないんですな。
ムービー、ロディマスの釣った魚でか過ぎです。滝は例の場所でしたか。さすがミー提督、影が薄いですね(泣)。
キッカー、きっぱり締めてるじゃないですか。さすが主人公。二人きりになれなかったうっぷんを
ミー提督に炸裂させて下さい。是非とも。
残業でお疲れの処ほんとにいたみいります。ご自愛の程を〜
>>489 322様、コミケの話題が出た時にジャンルをお聞きしてよいものかと迷って止めといたんですよ。
そちらの方も頑張ってください。オレもファンケットなら行けるかもです。
498 :
322:2005/12/13(火) 18:59:22 ID:7Fq5AYmL
>>496 GJです!
声優ネタは色々混ざってて大ウケしましたw
そりゃ来た事がありますなw さりげなくマイクも入ってたのも
良かったです。
サメは素でゲルシャークが来るかと思ってましたw
BWネタに繋げるとはさすがですね。
ロードバスターも良いですがエリアル姐さんもいい味出してます。
無理でしょうがもう一度スパリンキャラの掛け合いが聞きたいな…
今度はもっとキャラ重視で。
続きも楽しみにお待ちしとります。
>来年のファンケットは期待していますよ。
頑張ります〜。
>>497 お気遣いありがとうございます。書き込んだ時にジャンルは違うと
書いておけばよかったですね。
すいません…「今」帰ってきました…。
眠気に勝てそうもないので投下は明日にさせてください(泣)
いや、ちゃんと今日の分は出来上がってるんですが…
あとちなみに、サメ(笑)はゲルシャーク出すかシャークティコン(オモチャのみのキャラ。ムチャクチャカッコいいんです…)出すか迷ったんですが…。
やっぱり無駄に長くなってしまうと思い、アクサロンの残骸の一部に留めました。
それと、結局ロードバスターもボウズです(笑)
500 :
344:2005/12/14(水) 06:20:14 ID:qQycyHI5
夜遅くまでお疲れ様です。オレもこんな体たらくです。
シャークティコンじゃ、またでか過ぎです・・・
501 :
322:2005/12/14(水) 14:05:49 ID:JZtaBC2N
>>499 お疲れ様でした、ゆっくりお休み下さい。
シャークティ婚は格好よいですよね〜。自分も好きです。
アニメに出てきたサメはあとネオに一匹いますね。
お待たせしました。
エロパート突入……と言っときながら、やっぱりギャグ入ってます(苦笑)
まぁ本番前の触りみたいなもので。
色々と騒いでいるうちに、日はもうすっかり沈み、夕焼け空が瞬く星に覆われていた。普段過ごしてるセイバートロン星からも星空は見えるが、やっぱり地球のそれとは天と地程に違ってしまう。
キッカー達は焚き火を囲むようにして食事にありついていた。
女性陣三人の作った焼き魚やカレー(結局五人で二人前のお肉を食べると言う事でこういう形になった)も中々に美味しく頂け、二時間もしないうちに今日の分の食事は全て平らげられた。
「ふぃ〜、喰った喰った〜」
サリーが思いっきり背伸びしながらお腹をポンポン叩く。
「サリー。女の子がそんな言葉使っちゃダメでしょ?」
「はぁ〜〜い…」
アレクサに嗜まれ、ぷぅ、と頬を膨らませるサリー。
まるで姉妹のようなやり取りについつい笑い声が出てしまう。
本当の兄も、シートの上に胡座をかいて、コーラのペットボトルを片手に大笑い。
そこに、ミーシャがキッカーの隣に行儀よく、正座でちょこんと座る。
「な、なんだ?」
「クスっ、キッカー。お弁当ついてますよ?」
「んなっ?」
ミーシャに言われて、顔をペタペタ触るキッカー。しかし所詮見えない自分の顔。全然場所が分かってない。
彼の慌てる様子にクスリと笑って、ミーシャは指をそっとキッカーの口の上へ持っていく。
「ふふ…、ほら。ここですよ」
そして唇の上に付いたお弁当…ご飯粒を摘んで、ぱくりと自分の口に。
「…ごちそうさまでした」
ちょっと頬を染めて、にこりと微笑むミーシャ。
キッカーの表情が一瞬固まり、すぐに覚醒して真っ赤に染まる。
「…ハッ!……ど、どうも」
隣にいたロードバスターは、顔を指でポリポリ掻きながらも一応は邪魔しないように黙っている。
なんだかんだ言いつつも、流石は相棒、と言った所か。
そして反対側にいるサリーとラッド、アレクサも、二人のいい感じのやり取りを微笑ましく見つめていた。
「…アニキ達、結構あっちはあっちでいい雰囲気みたいだね」
「そうね。博士達からお目付役頼まれたけど…、気にせずにこっちはこっちでのんびり羽根伸ばせそうだわ」
「うん…。あっ、アレクサ」
ラッドが自分の着ていた上着を脱いで、彼女の背中に掛ける。
「冷えてきたからね。火があるとはいえ、あったかくしといた方がいい」
「ん。ありがと…」
「ほらっ、サリーも」
もちろんサリーのことも忘れてはいない。脚の上に掛けていた短い毛布をサリーに渡す。
「ありがとー。アニキにもラッドさんみたいな気配りが欲しいよねー…」
「ははは。彼は彼でいいお兄ちゃんじゃないか」
「ま、そーなんだけどね☆」
暫く楽しい雰囲気が続いていたが、夜はますます深まっている。
唐突に、ラチェットとロードバスターが立ち上がった。
「さて。そろそろ見回りにでも行ってくるかな」
「自分もお供致します!」
少し遅れて、レッドアラートとエリアルも。
「あっ…、ボクも!」
「私も行くよ」
キッカー達はさっぱり訳が分からず、首を傾げている。
「見回り?」
「ああ。この辺りは熊が出ると言われてきたからな。万が一だ」
「「「「「熊???」」」」」
全員一斉に声を出す。
「しかも普通の熊じゃない。明らかにトランスフォーマーサイズらしい…」
ラチェットの言葉に、キッカーがははは、と笑う。
ミーシャもそれにつられて、クスクスと笑っていた。
「アンタらのサイズの熊だって? そんな熊いたらとっくにテレビが押し寄せてるっつーの!」
「そうですよねぇ…」
だが二人は全然気付いていなかった。後ろからじりじりとにじり寄る巨大な影に…。
「「「……!!」」」
反対側、つまり"それ"がダイレクトに見えているラッド達の顔が青ざめる。
「どーしたんだよ三人とも……まさ、か〜」
キッカーも三人の様子に気付き、ミーシャと一緒に後ろを振り向くと。
大きな黒い毛皮が眼前に広がる。
「…なにこれ?」
そして上を見ると。目を光らせる熊の顔が。
『グワォォォォォォォォォォォォォ!!』
「うわーーーーーーー!?」
「きゃああああああ?」
遅れて大きな叫び声をあげる二人。
「いかん! 先ずは逃げて避難するんだ!」
「わーわー!」
「きゃーっ!?」
ラチェットが避難を誘導するが、サリーとレッドアラートはパニック状態で手前の森の方へ逃げ込んでしまった。
「お、おい!?」
サリーはともかくも何故レッドアラートが?とお思いだろうが、彼は初めて地球に来たのである。
トランスフォーマーの中ではまだまだ小僧っ子な彼。
その日にこんなモノと出くわしたのだから、戦闘する意欲の前にパニックになってしまっても無理はない。
そしてキッカーもミーシャの手をしっかり握りながら、キャンプしてる場所とは反対側の森に逃げてしまっていた。
「キッカー! こっちに行ってしまうと迷子に…」
「し…仕方ないだろ! 兎に角走るんだ!」
ロードバスターもようやく二人の言動に気付き、慌てて後を追うが、小石の地面の為、上手く踏ん張れない。
「お、おい相棒! トランスフォーム!!」
ロードバスターの身体が一瞬にして、緑色の4WD車にトランスフォームし、大きなエンジン音を立てて二人の後を追いかけていった。
そしてその場には、ラッドとアレクサ、ラチェット、エリアル。そして巨大熊のみが残されていた。
不思議な事に、4人は殆ど慌てておらず、むしろリラックスしてる。熊のほうも、襲いかかる気配はまるでない。
ラッドが巨大熊の前に出て微笑んだ。
「もういいよ。コンボイ」
巨大熊が両手で頭を掴んで、持ち上げると…。
熊の顔が外れて、その中からサイバトロン総司令官・グランドコンボイの顔が現れた。
「ははは。やはりラッド達にはバレていたな」
「あったり前よ。何年の付き合いだと思ってるの?」
「ご苦労様です。コン…いやいや、グランドコンボイ司令官」
グランドコンボイの顔が見えた途端、ラチェットとエリアルが彼に向かって敬礼する。
「いや、君たちもご苦労。今日はオフだ。敬礼はしなくていい」
実はグランドコンボイ司令官、キッカー達がここに来る二時間前から、スタンバって様子を全部見ていたのだ。
この四人は、このドッキリ(?)の内容を事前にジョーンズはからから聞いて知っていた(但し熊役がグランドコンボイとは聞いていなかったが)。知らないのは、この場にいない5人。
「コンボイ、けっこうノリノリだったじゃん。サーキットプラネットのときも、こんなんだったんだって?」
「…フっ、今の私は、熊ンドコンボイと呼んでくれ」
「「「「……(ポカーン)」」」」
着ぐるみの姿のまま、凛々しく返事をするグラン…熊ンドコンボイを見て、開いた口が塞がらなくなる四人。
ラッドとアレクサがそっと耳打ちする。
「ヒソヒソ…(…改名フェチになったって噂、本当だったのね…)」
「…ボソボソ(うん…。でも僕もここまで重症とは思ってなかったよ。
まだ"雨の日は無能"の人っぽい声だったときのほうが…)」
「なにか言ったかな?」
「「イッ、いぇ〜ぜんぜん!!」」
二人揃って声を出し、ちょっと引きつった表情で空笑いをするのだった。
そして、森の方向へ逃げてしまったキッカーとミーシャはと言うと。
「はぁっ、はぁ…。どーやら撒いたようだな」
「そ、そうですね…疲れましたけど」
二人は、キャンプしてる場所から10キロ程離れた山小屋の中にいた。
キッカーはへたり込んで震えてる彼女の身体を、包み込むように抱き締めて宥めている。
「で、でもラッキーでしたよね…ここに小屋があって……」
「まぁな。ちょっとホコリっぽいけど、一日を過ごすには充ぶ…」
ここでようやくキッカーは、今置かれている状況に気付いた。
森の中の山小屋。自分以外にはミーシャだけ。まさしく昨日の夜、夢の中で思い描いていた絶好のシチュエーション。
"ミーシャと二人っきりでラブラブ計画"、再発動。
キッカーの喉がゴクリと鳴る。
今彼の頭の中は、"こんな切迫した状況で不謹慎な!"と言う理性と"こんな状況だからこそじゃねーか!"と言う本能が熱い攻防を繰り広げていた。
「キ、キッカー…? 大丈夫ですか?」
ミーシャが不安そうな顔で、汗をだらだらかいているキッカーの顔を見る。
「…………っ!!」
その目は弱々しく、子猫のように潤んでいた。
そしてその瞳を見てしまったキッカーの中で、片方が大爆発を起こした。
「…ミー、シャ!」
「えっ、……んふッ……!?」
ミーシャの顎を掴んで、強引に口付けを交わす。
キッカーは、本能に従う事にしたのだった。
すいません、今日はここまでです。
キッカー達を二人っきりにさせるのと、グラコンは絶対に登場させたかったので、こんな風に…。
オンエア当時での過剰なアピールっぷりに爆笑したので、つい(笑)
…すんません。明日投下するものは120%エロなのでご安心を。
>>322さま、344さま。いつも温かいお言葉有り難うございますv
あっ…ミス発見。
>この四人は、このドッキリ(?)の内容を事前にジョーンズはからから聞いて知っていた
↓
>この四人は、このドッキリ(?)の内容を事前にジョーンズ博士から聞いて知っていた
でしたorz<今気付いた…
511 :
344:2005/12/15(木) 01:16:17 ID:P6LlYyv3
クマー!!熊から逃げた子羊はオオカミと一緒だったわけですね。←またそんなん言うかオレ。
さあミー提督はどうするのでしょうか・・・ワクテカワクテカ
512 :
322:2005/12/15(木) 16:15:16 ID:CqCdAH5s
>>509 GJ!
ギャグの連打でかなり面白かったです。
特に
>「…フっ、今の私は、熊ンドコンボイと呼んでくれ」
は馬鹿すぎですw そしてきっと誰も呼んでくれないんだろうな・・・
というか部下も呼びたくないでしょうw
そしていよいよ・・・・
次回も楽しみにお待ちしとります〜。
ところで結構作品が増えてきましたね。とはいえまだ1スレの半分消費程度、保
管庫とかはまだ無くてもいいですかね。
かぶりもの司令官ワロスv
…と、思ったらオメガコンボイも充分かぶりものなんだよね…
あれはかぶりものというより着ぐるみ・・・
これは素晴らしい逸品ですわ♪チープさといい
リアリティのない大きさといい殿堂入りですわ。
そうか総指令官の正体はミン(ry
ワクワクテカテカ
「ん…ッ、ふぁ……! むぅうんっっ…………!!」
ミーシャは一瞬訳が分からずに、なにか言葉を紡ぎ出そうと微かに唇に隙間を開いたが、キッカーはその期を逃がさずに自分の舌を滑り込ませる。
口の中を優しくなぞりつつ、彼女の舌を見つけると掬うように口の中で持ち上げ、深く深く絡ませる。
時々歯で甘く噛んだり、唾液を流し込んだり。互いの唇の端からは漏れた唾液がぽたぽたと垂れていた。
「んん、ん…………(キッ、カぁ…)」
いつもの何処となくぎこちない感じではない、キッカーの積極的かつ濃密なキスに、ミーシャは息苦しさとともにうっとりするような心地よさも感じていた。
やがて二人の唇が糸を作りながらそっと離れると、互いに暫くの間、ぼうっ、としたように見つめ合う。
「………っ!」
見つめ合ってるうちに、キッカーは再び理性が蘇ってしまったのか、ミーシャの身体を離して、そっぽを向いてしまった。
「…キッカー?」
「ミーシャっ…、ご、ごめん。俺っ…」
彼はこれ以上進めてしまうと、自分を深く傷つけてしまうのではと思っているのだろう。
そんな不器用な彼の、精一杯の優しさがとても嬉しく感じた。
ミーシャはそっと彼の背中から、彼の頭が自分の胸に来るようにふわりと抱き締める。
「謝らなくたって、いいんですよ……?」
「……ミー…」
「私、さっきは凄く嬉しかった。
恐かったせいのドキドキが、キッカーのお陰で……。ほら…」
キッカーの耳には、服越しでも彼女の心臓の音が心地よい音楽のように伝わっていた。
安らぎと同時に、自分のドキドキも蘇る。
「ミーシャ……」
そして、理性に負けかけてた本能も。
「だから…ね? 私、キッカーにならいつだって……きゃっ!?」
くるりとミーシャの方を振り向き、ガバリと押し倒す。
二人のいた場所の床にはカーペットが敷かれていたが、もちろん彼女が直接床に身体を打ち付けないように自分の腕でちゃんと庇っていた。
「キッカー…」
「すまないミーシャ。俺…、我慢できそうにもない…」
真剣なまなざしで自分を真上から見つめるキッカーの唇を、人指し指でピトリと塞ぐ。
「…また謝っちゃってますよ」
「ははっ、そうだな」
お互いに微笑み合うと、起き上がって備え付きの簡素なベッドに腰掛けてもう一度キスをする。
「ん…」
啄むような口付けを、何度も、何度も。
そうしながら互いの服を一枚ずつ脱がし合っていった。さっき少し走ったせいか、下着の段階になると一瞬、ひんやりとした感覚が走る。
やがてベッドの上で全て脱ぎ終わると、双方の温度で互いを暖め合うように、ギュッと抱き締め合う。
「……あったかい」
「ああ…。
(ミーシャって、こんなにあったかかったんだな…)」
多分この暖かさは、体温のせいだけではないだろう。
こんな温もりを感じたのは、初めて結ばれた日以来だった。
それまでは言葉では説明しづらいぎこちなさもあってか、行為をするだけで温もりを感じるなんて余裕は全然なかった。
「…ミーシャ」
「今更"いいか?"はなしですよ?」
「判ってるさ」
先に言われてしまった事で赤くなりつつも、照れ隠しに首筋に吸い付いて、キスマークを一つ作る。
「ん。あ…」
ゆっくりと彼女の身体を携えて、キスの雨を降らせながら、耳たぶをそっと舐める。
「ひゃっ…! あっ、はぁぁっ…」
もちろん手も遊んではいない。左手でミーシャの頭を撫でながら、右手で彼女の形のいいお椀型の胸を、人指し指で乳首をクリクリと刺激しながら優しく揉みほぐす。
やがて左手も右胸の所に持っていき、両手でくにゅくにゅと弄ぶように愛撫した。
「は、あ…。
キッ、カー…。胸、ばっかり…」
「…ん? 柔らかくて気持ちいいからなぁ。
それに、俺に黙ってこっそり豊胸マッサージしてたろ?」
「……え゛」
ミーシャの顔が一瞬動揺する。
「し、知ってたんですか…?」
「知らいでか。
部屋にあれだけそれ系の雑誌が転がってりゃあ誰だって分かるさ。そんなの俺が協力してやるって!
…でも、このぐらいの大きさでも手にしっとり吸い付く感じで、俺は好きだぜ…」
にしし、と笑って、更に両手の動きを進める。
精神的に楽になったのか、今までの行為のときのような固さは殆ど抜けきり、ちょっぴり強気な口調に戻っていた。
「んあ、も、もう…」
ミーシャは恥ずかしさでいっぱいになりつつも、少し大きくなれたキッカーに何とも言えない安心感も感じていた。
お待たせして申し訳ございませんでした。よーやく突入できました。
でもまぁまださほどエロくはないですけど(苦笑)
これからどんどんディープに進めていきますんで勘弁を……。
ちなみに俺設定ですが、熊ンドコンボイ指令の着ぐるみ。
防御力と引き換えに消音機能とナイトスクリームとほぼ同じ光学迷彩機能(もちろん本家本元には劣りますが)を持ったムダにスゴい逸品です(笑)
GJと同時に下がり過ぎなんでageておきますよ
523 :
344:2005/12/16(金) 17:35:13 ID:JT/4AlfR
255様あいかわらず甘くて濃厚なキスGJです!
ミー提督、おぱーいの事を気にしてたんですか・・・それは彼氏のため???
女性ホルモン分泌を促すのが一番らしいので、情欲のおもむくまま乱れて欲しい
あるいは妊し…ゲフンゲフン ますます期待してま〜す♪
524 :
322:2005/12/16(金) 17:36:54 ID:J23FgkBo
>>521 非常にGJ!
いやいやいや、とても良いですよ〜!
まっすぐなキッカーもそれを包み込むミーシャもどちらも
良い感じです。豊胸マッサージ、してたんですかw
続きも楽しみにお待ちしとります。
>熊ンドコンボイ指令の着ぐるみ
なるほど、だからキッカーも気づかなかったわけですねw
熊ンド(コマンド)の理由も頷けます。
ナイトスクリームは物体透過もしちゃいそうですから、隠密行動&潜入
には他の追随を許さないでしょうね〜。
暫く胸への愛撫を続け、ミーシャの声色が完全に快感の籠ったものになったのを感じたキッカーは、右手を腰に滑らせながら彼女のスラリと長い太腿をラインをなぞるように指で撫でる。
「あっ、はぁぁっ…っひゃんっ?」
そして、脚の間の彼女の秘部に指を近づけて、そっと触ってみる。
少し触れただけで、キッカーの指には甘美な蜜がどろり、といつもする時よりも多い量で纏わり付いていた。
「…濡れてるぜ。ほら…、こんなに」
指を離して、ミーシャの顔の前に蜜を弄りながら持っていく。
「やだ…。そん、な……」
彼にしては珍しい意地悪な行動と発言にミーシャの顔が林檎のように赤く染まって、思わず両手で覆い隠してしまう。
「今まで気付かなかったけど…、結構エッチなんだな。ミーシャって」
覆い隠してる顔に更に熱がこもるのを感じながら、ミーシャは小さく、絞り出すように声を出す。
「き、キッカー…、だから…! エッチな娘、…嫌い、ですか?」
その言葉は、しっかり彼の耳に聞こえていた訳で。
キッカーも改めて照れながらも、彼女の問いにしっかりと答える。
「いや。す、好き…だぜ」
そう、彼女なら。
普段の清楚なところも、こうした淫らなところも。
綺麗なところも醜いところも……何もかも。
全て受け入れられる。
「だから…、今までの分まで全部、見せてくれよ…な」
そう言ってさっきまで散々愛液を弄っていた指を再びミーシャの莟のところに持っていき、スリットをなぞるように刺激した。
「は、は、ぃッ…ンあ、ふぁぁんっ!」
指が一番敏感なところを擦った瞬間に、ミーシャの身体がビクリと反応する。
それと同時に溢れ出る蜜の量も多く、濃くなっていった。
「確かここ、いいんだよな?」
キッカーの声に、彼女は息を荒くしながらコクコク頷く。
ならばと調子に乗って指を入れようとした瞬間…。
「…!! ぅおっ!?」
ミーシャの白魚のような手がキッカーのペニスに伸びて、いきなり握ったのだ。
この予想外の彼女の反撃に、思わず変な声が漏れてしまった。
「ミッ、ミーシャっ!?」
「キッカーばかり……ズルい、ですよ…。
私、だって……」
指で肉棒を包み込むように持って、上下にリズミカルにしごいていく。動かされる度にそこは血の気と固さを増して、先端から先走りの汁が流れていった。
「…っ!」
一瞬、この快感に流されてしまいそうにもなるが男としての意地で何とか我慢し、キッカーも彼女の莟の入り口に指を一本入れる。
「ああっ! フぁっ、あふあぁ…っ!」
指を動かす度にミーシャの膣内がうねり、自分を受け入れる体勢が整っているのを感じるが、もう少し高ぶらせてやろうと指をもう一本増やしてスピードを上げる。
彼女は彼女で、一生懸命達してしまうそうになるのを我慢しながら、キッカーのペニスへの愛撫を拙いながらも続けていく。
キッカーの男性特有の力強い光の混じった視線とミーシャの涙と愛する人に弄ばれてる快感で潤みきった視線が一瞬、交わり合う。
「はっ、は…ミー、シャ…ん、…ッぐ、………っ」
「あんっ、ひゃぁ…! キっ…んむ、ふんん、んあ、ふむぅぅっ……」
どちらからともなく、今日二度目の濃厚な口付けをする。
今までのいちいち了承を得ていたものや、先ほどのやや強引なキスとは違い、どちらが主導権を握っているのでもない、ごくごく自然なキスだった。
外からはざわざわと木の葉の揺れる音、鈴虫や梟などの自然のオーケストラが有線で流れるBGMのように聞こえていたが、二人には最早何も聞こえていない。
只々、目の前にいる愛しい人の姿と快感を、全身で感じ合うだけだった。
す、すいません。
いつもより短いですが今日はここまでです。眠い…!
だいたい月曜日頃に終了予定でいますので、どうかもう暫く…
529 :
344:2005/12/17(土) 01:10:33 ID:bcmXfbnP
255様ーGJ!あま甘です〜♪エッチな娘のミー提督は大好きデス!!
お疲れ様です。お休みなさいませ〜
530 :
322:2005/12/17(土) 02:05:30 ID:eh8FCZSE
GJ!!
>「き、キッカー…、だから…! エッチな娘、…嫌い、ですか?」
>「いや。す、好き…だぜ」
ラブラブですね〜♪ 萌えます〜。
お疲れ様です、ごゆっくりお休み下さい。
続きも期待しとります。
相変わらずいいラブラブをお書きになるv GJ!
"私たち、なにか忘れてなかったっけ。"
"サリーやアレクサ達は、如何してるの?"
"いつの間に、キッカーってこんなに上手になったの…?"
"そもそも何で俺もミーシャも、ここに来てたんだ?"
"今日のミーシャって、なんかスゲぇ…。"
"アレってホントに熊だったのか?"
一瞬色々な思いが頭の中を掠めるも、すぐにひとつの結論に到達する。
""…もういい。もう。どうだっていい…。""
「っ、は…」
「…………」
二人同時にキスも、互いの局部を弄り合うのもやめて、そのまま暫く見つめ合う。
「……ミーシャ」
「…ん」
どちらともなく頷き合うと、キッカーは膝立ちの形で起き上がるり、寝そべるミーシャの脚の方へ移動する。
そして彼女の両脚をそっと開いてから、脚の間に自分の身体を滑り込ませて、その先にあるかぐわしい香りを放っている濡れた莟に、もうはち切れんばかりに自己主張してる分身をそっとあてがった。
「…挿れるぜ」
「は、…はい…」
ミーシャの少しだけ震えた声での了承を聞くと、キッカーは彼女の大陰唇を親指で気持ち押し広げながら、先端を少しずつ沈めていった。
「ひうっ! …っ、あぁっ…!!」
一応は場所も角度も、間違わない程度には馴れている。
先端がちゃんと入ったのを感じると、そのまま腰をゆっくりと前に出して熱くうねる彼女の膣内に自身を埋めていった。
ミーシャは固く目を閉じて、下唇を歯で噛みながら白いシーツをがっしりと掴んでいる。挿入の時に何時もしている、何かに耐えるような表情。
キッカーは彼女のその表情になにか、胸が痛むものを感じつつも"もっと挿れたい"という衝動から逃れる事は出来ず、そのまま腰を沈める動作を続けていく。
「は、あぁぁ……っ!」
やがて彼女の膣内の一番奥にキッカーのペニスの先端が入りきると、ようやくミーシャは緊張を解き、目を開けて深く息をする。
瞳からは、目を開けた瞬間にひと雫の涙が零れ落ちた。
「…ミーシャ。大丈夫か……?」
初めて同士だった頃に比べれば、テクも上達したつもりだが、彼女のいつも見せるこの表情だけは変えられない。
充分に濡らしたつもりでも、ひょっとしたら、まだまだ痛い思いをさせているのかもしれない。
キッカーは無力さを感じながらも彼女を宥めるように頭を撫でる。
「ん…、大丈夫。ありがとう…」
ミーシャも瞳を涙で潤ませながらも、にこりと微笑んで優しい彼の頬をなぞるようにそっと撫でる。
「ふふ。でも、嬉しい。
今日のキッカー…、何時もより、優しいから」
「そ…そうか?
俺はいつも優しいつもりなんだけどな…」
お互い照れ隠しに、二、三度軽いキスを繰り返す。
そしてそのまま、自分と同じくらい顔を真っ赤にしてるキッカーの逞しい首に自分の両腕を絡ませた。
「だから、…いいですよ? キッカーの、好き…、に動いて…」
キッカーはそっと頷くと、最後にひとつ、唇を合わせるとゆっくりと腰を動かし始めた。
「ん…、はぁ、はぁぁんっ…!」
ミーシャの膣内は待ち焦がれたように熱く潤み、包み込むように動いている。
彼女の呼吸と喘ぎ声、キッカーの荒い息と腰の動きに合わせて時にきつく絞り、時に赤ん坊の手のように優しく彼のペニスを締め付けていた。
「あっ! あ…っ! キっ、カぁぁ…気持ち、いい…ひゃ、ふぁぁぁっ!」
「……っ、くっ…」
キッカーが少し腰の動きを早めると、ミーシャの中もそれに負けじと愛液の分泌を加速させ、律動の反応を強くする。
まるで身体全体が"もっと もっと"と言うかのように。
自然な条件反射なのだと分かってはいるのだが。
口から漏れる喘ぎ声は最早完全に甘い色を含み、自分を見つめる瞳は涙と快感で焦点が合っていなかった。
この時のミーシャの顔は、何とも言えず美しい。
その表情を見ながら何度か往復するうちに、キッカーの腰の動きは自然に、更に早くなっていった。
もっと奥まで。もっと感じたい。
「くぅ、んはぁぁっ! キッカぁぁ…、好き、キッカぁ…!! あっ、い、ぅんああっ!」
「ミーシャ…、好きだ、ぜ、ミー、シャ……! ミーシャっ…!!」
キッカー自身も、もう彼女を気遣う余裕は完全に消え去り、ミーシャの細い腰を掴んで彼女の名前を何度も何度も呼びながら、夢中になって激しく腰を突き立てる。
自身の先端と彼女の子宮の入り口がコツコツ当たる度に、彼女の膣内は甘い嬌声と共に強く、激しく。…優しく包み込んでくれる。
やがて何度も何度も繰り返していくうちにミーシャの身体がビクビクと震え、キッカーの背中にも虫が這いずるようなゾクゾクとした快感が走った。
「や、ああっ…! キッカー、キッカぁぁっ! 私…わた、しっ!」
ミーシャはトマトのように真っ赤な顔をくなくなと振り、その細くて長い髪を汗をまき散らしながら左右に揺らす。
彼の逞しい背中に回っている小さな手にも力が籠り、チクリと背中に微かな痛みを与えるも、キッカーは全く気にはならなかった。
「ああ、俺も…そろそろっ…!」
「来てっ、きてぇぇっ! こ、このまま、このままっ……!」
キッカーも迫り来る絶頂の波に流されながらも、最後のひと踏ん張りとばかりに大きな音を立てて腰を打ち付けた。
そして彼女の中でひと際大きい締め付けが来ると、キッカーはその欲望を全て解放した。
「く、おぉぁっ……!! ミー…シャぁぁっ!」
「キッカー、きっ…んはぁぁぁぁあああぁあぁっ!」
ビクビクと互いの背中が電気を流されたかのように痙攣する。
四回、五回、六回…。射精が止まらない。
やがて十五回目ぐらいの時に、キッカーは彼女に覆い被さるように倒れ込み、意識を朦朧とさせていたミーシャも、そのまま頭の中を真っ白にさせて、深い深淵へと落ちていった。
取りあえず、後はオチだけになりました。
お付き合いして下さった方、本当に有り難うございます。
キカミシャはコビロリ、ラドアレ以上にメンタル的なつながりが重要と思ったのであえて台詞は少なめにしてみました。
結果ちょっとっていうかかなり読みにくいかもしれませんが(苦笑)
保管庫…。ま、まぁお任せします。
同士が増える事を信じて、あえて晒し者になりますよ。ええ(笑)
グッジョブ!! 提督かわいいよ提督 オチも期待してますぞv
539 :
344:2005/12/18(日) 05:47:21 ID:jhG23vSj
>>537GJ!322様、キカミシャらしい愛の交わりでした!
15回って連発ですか!?オレ死にます!結末楽しみにしております。
オレの方もとっとこまとめないとイカンですね。
>>539オレあほやん。255様すいません。確認したのに〜
322様にもすいません。
541 :
322:2005/12/18(日) 17:37:22 ID:xGNaPksK
>>537 GJ〜!
甘くて濃い描写、毎度ながら萌えました!
オチもどうなるか楽しみです。
>保管庫
あ、すいません、ちょっと先走りすぎましたね。
状況に応じて考えるということで。
>>540 何事かとちょっとびっくりしましたw
あれからどのぐらい夜が深けただろうか。
キッカーとミーシャは裸のまま寄せ合い、その上に備え付けの毛布を数枚掛けてベッドに横になっていた。
少々固めだが、本来寝る筈だった寝袋よりは多少はマシだっただろう。
「…なぁ、ミーシャ」
「……はい?」
「何でいきなり胸なんか気にし出したんだ?」
「…っ! あ、あれはっ……」
ミーシャはキッカーの腕の中で、真っ赤になってもごもごと口後んでしまう。
キッカーは彼女の左のほっぺを指で痛くない程度につまみ、ぷにぷにと引っ張ったり上下したりした。
「言えっ! 言うのだ!!」
「ひゃひゃひゃ…くしゅぐっひゃい〜!
わかひまひら、わかりまひらよふぃっふぁ〜…」
キッカーが手を放すと、ミーシャは少し呼吸を落ち着けてから、そっと"理由"を口にした。
「…………ゆめ、見たんです…。
キッカーによく似たひとが、綺麗な金髪の女のひとと仲良さそうにデートしてる…」
「は?」
キッカーは思わず目がテンになってしまった。
「も、もちろん、キッカーじゃないって頭では分かってたんですけど…。なんか悔しくって…。
もしかしたらキッカーも気にしてるのかなぁ、って…っきゃ?」
ミーシャの背中に回っていた手の力がいきなり強くなり、ピタリと二人の筋肉質の身体と女の子らしい柔肌が密着した。
「あ、あの?」
「…ばーか。そんなくだらねー事で、ミーシャを嫌いになる訳ないだろ…」
「き、キッカぁ…」
嬉し過ぎて、視界がぼんやりとしてしまう。
「それよかどーすんだ? もう俺すっかり復活しちまったんだけど」
「…あ」
そして二人の身体が密着してると言う事は、ミーシャの柔らかい胸もキッカーの胸板に当たり、逆にキッカーの再びエレクトしたペニスも、ミーシャのお腹に押し込まれている訳で。
「俺としてはもう一回ぐらいしたいとこなんだけど、どうします?
思ってたよりもワガママで、嫉妬深くて、甘えん坊なお姫様?」
にたりと悪戯っ子のような笑みを浮かべてる、ちょっと頑固で、意地っ張りで、ケンカっ早い。その癖寂しがりやで。…それでも、優しい彼。
ミーシャは真っ赤に染まった顔で花のように可憐な笑顔を浮かべると、その返事代わりに彼のほっぺにキスして、彼の背中に回ってる手の力を強くした。
と、二人が二度目の行為に耽っている時、ロードバスターはその小屋の少し手前で黙って鎮座していた。
「…自分って相棒思いだよな〜、ホント。うん」
さっきのデカい熊にはちょっとビックリしたが、あれ以来襲ってくる気配もないし、
二人の居場所も分かった事だし、もう心配はないだろう。
ロードバスターは立ち上がると、音を立てないようにそ〜っとその場所を後にした。
「…さー、てと。サリー達はどうして……お?」
少し歩いたところにある泉のところに、レッドアラートがいた。しかも何故か景色には不釣り合いなビークルモードで。
「おい。どうしたんだ? みんなの所に…」
「…シーっ! か、帰りたいのはやまやまなんだけど…」
「?」
「寝てるんだよ…。サリーちゃんが、ボクの中で…」
「…あ」
よ〜く見ると、人一人分ぐらいのスペースの彼のビークルモードの運転席には、サリーがさっき逃げる際に持ったままの毛布を羽織って、すやすやと寝息を立てていた。
ロードバスターは慌てて口を塞ぐと、レッドアラートの隣にそっと胡座に近い格好で座る。
「…ふーっ。今日はドタバタした一日だったな」
「うん。…でも地球って、いい星だよね。
歴代の総司令官の皆さん達が護りたくなるのも、どことなく判った気がするよ」
「うむ…。そーだな」
感慨に耽るロードバスターとレッドアラート。
ほんの数ヶ月前まではあり得なかった光景だろう。
「そ、それに…、サリーちゃん、………可愛いし…」
「なんか、言ったか?」
「い、いえ全然!」
レッドアラートが乾いた笑いを出すと、突然彼の運転席からサリーが大きな声を発した。
「こぉらぁ、レッドアラート!!」
「!! は、はいっ!?」
"しまった、起こしてしまったか!?" 二人が一瞬、緊張する。
「な〜んでアンタ、青いのに"レッド"なのよ〜…ムニャムニャ」
「「…は?」」
暫し呆然とする二人。どうやら、寝言だったようだ。
「それになによ〜。アンタレーシングカーなのパトカーなの〜…?
スーパーリンクの時のあのデカパン博士みたいなのってなによ〜〜…」
「ううっ! い、痛いとこを…」
「ロードバスターもロードバスターよ〜…ライトの発光ギミックもないんじゃあ持ち腐れじゃな〜い…くぅー…」
「う。そ、それは開発スタッフに…!」
ホントは起きてるんじゃないか? そう疑わずにはいられないダメ出しだった。
暫しさんざん言いたいことを寝言で言った後、小さなお姫様の口から漏れる声は再び寝息だけに変わった。
「…やれやれ。とんでもない女の子だよな…」
「ま、まぁいいんじゃない? 寝顔はとても女の子らしいよね…癒されるっつーかさ」
「う、うむ…」
""やれやれ、今日は眠れそうにもないな。""
朝までこのお姫様に付き添ってやらなきゃならない事を、鋼鉄の肌で感じた二人だった。
「…がん、ばれ。がんばれバカ…アニキ、で〜す…。
ファ、イトー…、ファ、イトー………、おにい、ちゃんで〜す……むにゃむにゃ…」
そしてそれと同じ頃。
ラッドとアレクサも、テントの中で寄り添って、ぐっすりと眠っていた。
大の字になったラッドの腕に、アレクサが腕枕してる形である。
そしてその寝顔を、ラチェットがテントの入り口を少し開けて、飽く事なく見つめていた。
「どうかね二人は?」
熊ン…グランドコンボイとエリアルは、辺りの見回りも兼ねてもう少しの間起きていた。
「ええ。やっと寝ましたよ…。
ですが二人とも、大人になっても十年前と変わっていませんな」
「十年前は大変だったな。アレクサがワガママ言ったり洪水に巻き込まれたり…」
「そうですな…」
ふふ、と笑って、入り口のチャックを器用に閉めるラチェット。
「さて…。我々も少し休むとしますか」
「うむ。君たちが来る前からこの周辺を見張っていたが、特に危険な動物や崖などはなさそうだしな」
「そうだね。ぼーや達はロードバスター達に任せておけば大丈夫だろうし」
三人ともテントの隣に、どかりと腰を下ろす。
「取りあえずはジョーンズ博士の思惑通りにいきそうですな」
「ああ。我々もそれとは別でいい息抜きになったからな…」
ジョーンズ博士の提案とは、こうだった。
『ジュニアはああいう性格だから、ミーシャ君にも今一歩距離を取ってしまってる。
なにかきっかけが必要だと思うんだ。頼むグランドコンボイ。協力してくれないか!?』
「…地球で言う親バカ、ってやつだね…司令官」
と、エリアル。
「ああ。ま、それに乗った我々も我々だが。キッカー達は大切な仲間だからな」
即座にテントの中の二人を起こさないように小声で笑う三人。
「あははは……! あ…。ところで、ラチェットさん」
「何かね?」
「本当? アレクサがもう四ヶ月ってのは…」
「ああ。昨日の検査ではっきりしたよ。二人とも喜んでいた」
そう。ラチェットが付いてきた本当の理由はこれだった。
十年前以来人類の医学に付いても勉強したラチェットはカルロスとラッドに頼まれ、彼女の具合を心配して来たのだ。
「じゃあなんでぼーや達にも言わないんだい?」
「私が言って済む事ではないさ。ちゃんと自分たちで言う、と言っていたしな」
ラチェットの言葉にエリアルも取りあえずホッとする。
「…でも凄いよね。人間ってさ…。
子供を産むなんてのはアタシ達では絶対出来ないものね」
「ああ…。スパークを受け継ぐ事ぐらいは出来るが、な…」
「ご老公から聞いた話だが…いつかデストロンの数世代前の破壊大帝が、こんな事を言ってたらしい…。
"儂らトランスフォーマーは、永遠の命を持っている。…だがそれは過去の自分が永遠に続くと言う事だ…!"
"永遠の命と引き換えに、過去も未来も奪われた!!" …と」
「司令官…」
「確かに……、一理あるのかもしれませんな」
「だが私は…最近キッカー達を、この地球の人々を見て思うんだ。
彼らは永遠を持たない。だがその代わりに…一生懸命今日を、明日を生きている。
多少醜い部分はあるかもしれないがだからこそ輝かしい。
我々の存在意義も……ここにあるのかもしれない、とな」
「…そ、そうだね…。そうかもしれない」
「私はこれからも見守っていきたい。
この輝かしい命を、未来を…。宇宙の平和を護りながら……!」
満天の星空を眺めながら、先ほどの面目躍如とばかりに司令官らしいシブい台詞を言うグランドコンボイ。
…だが。
「お、オホン。素晴らしいお言葉です、司令官…ですが」
「何かね?」
「いつまでそのカッコでいるおつもりですか…?」
グランドコンボイは、首から下は先ほどの熊の着ぐるみのままだった……。
「はっはっは。これは防寒としては最高だよ。良かったら君も着るか?
他にも真っ白なのと白黒とのを博士が用意してくれたが」
トランスフォーマーもちゃんとお腹も空くし、暑さも寒さも痛みも感じる。
だがこれはやり過ぎである。
ラチェットもエリアルも、"先ほどの格好いい台詞が台無しだ…"と呆れ顔で思うのだった。
デストロンとの長い戦いも終結した、平和な休日の物語なのでした。
*おしまい*
取りあえずキカミシャ、終わらせられました。
お付き合いして下さった皆様方、本当に有り難うございました!
やはり自分はおバカギャグ、バカップル属性から逃れる事は出来ないようです(笑)
次はやっぱりコビロリですかな…。駆け落ち話はまだ時期尚早だと思うので、コビーがソニボンやニトコンに嫉妬しまくる話でも…
GJです。255様!二回戦めのキカミシャも読よみたかった
気もしますが、アレクサご懐妊でオッケーでした!
ミー提督の夢に出てきた金髪女性は塩珈琲好きの方ですか?
TF達の死生観も良かったです〜。熊人だいなし。
ありがとうございます。お疲れ様でした!次回作も楽しみに
しております。ご無理をなさらず、またお願いします。
551 :
322:2005/12/19(月) 04:42:03 ID:KFB7d+Qh
>>549 GJ〜!
長編、乙でした!
キカミシャのピロートーク、ロドバス達の思いやり、熊ンド達の考え
どれも良かったです。アレラドもさらに前進しているようでw
旧作との絡め方もお見事でした。ギガトロンの言葉はやはり深いで
すよね。
金髪女性のネタは声優さん絡みでしょうか? あまり詳しくないもので
・・・・。ミーシャの嫉妬とキッカーの問い詰め方が可愛かったです。
お疲れ様でした、コビロリ話も楽しみにお待ちしております。
乙!
一見ムチャクチャに見えた人選も全員ちゃんと意味があったんですね…。
エロも相変わらず良かったですし、ギャグの連発の中にも深い言葉がいくつも出て来ていい感じでした。
サリーのダメ出しワロタv
確かにレドアラの下半身モードはデカパンと言うかフンドシ先生と言うか(笑)アレを上に上げれば数百倍カッコいいのに…
ロドバスのアレも日本版ではサウンドギミックが削除されたから勿体ないですよね。
>他にも真っ白なのと白黒とのを博士が用意してくれたが
ひとつは白熊として………パンダか!? パンダなのか曙司令官??
次も楽しみにしていますv
553 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 21:35:44 ID:8G96Uw1h
ようやく半角元の流れに戻ってきたね
コビロリの授乳プレイマダー?
555
冬休みキタ━━( ´Д`)━━!!
人大杉・・・orz
557 :
322:2005/12/24(土) 09:24:10 ID:qcq+mkG9
本編でコビロリがどうなるかは大晦日待ちですな。
変なオチにだけはしないで欲しい・・・・
禿堂
バレスレにもあったが今更別れるなんて事は…映画の金岡じゃないんだからさ
干す
>>557おちというのならば
ローリたん密航
「君を危険な宇宙に連れてなんか行けないって!ボクが一人前になるまでが地球で待ってろって、
言ったじゃないか!」
「私、遠距離恋愛なんて自信ないもの」と駆けおち。
これ書いたのオレ。
最終回はある意味宇宙婚になりそうな予感
恐るべき14歳だ
562 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:17:18 ID:zKJ5fVCQ
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<コビロリまだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
すいません。オレの方は最終回前には何とかしたいと思ってます。結局、if未来になります。
トリップが被ってる事が判明したので変えます。余り意味ないですが。
自分的にはコビロリが幸せそうなら何でもオッケーなのでドンと来い!ですよ
565 :
322:2005/12/28(水) 17:54:15 ID:9ub8rGbR
>>563 乙です、無理をなさらずどうぞ〜。
楽しみにお待ちしとります。
自分も体力があったら最終回放映前に出したいネタがあるので
すが・・・(小ネタですが)。
徹夜も何日めかなのでどうなる事やら。もう少しで原稿が完成するので
印刷、コピー、製本、早朝の仕事、コミケ・・・・・がんばれ、自分!
566 :
344:2005/12/28(水) 22:28:37 ID:NtzpLtci
322さまこそですよ(汗)ごはんだけはしっかり食べて信念のもとに
コミケ頑張って下さい。応援しております〜
567 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:32:15 ID:Iu/ZfXZd
何気に良スレ発見ー!!!
キター(゜∀゜)ー!!!
568 :
322:2005/12/29(木) 17:33:05 ID:umSr6/rS
>>566 応援ありがとうございます〜!
お陰様で無事新刊完成して販売できました。
>>568 完売オメー( ´・ω・)ノシ
欲しかったけど買いに逝く所か暇もなかったよ(´・ω・`)
完売オメ
行ったけど何処だか分かりませんでしたorz
322さま、乙です。首尾よくいったようでなによりです。
何か纏まらなくなってしまって、長くなってしまいましたので、とりあえず半分投下
します。
IF未来注意。オマンはあってもロマンは無いので下品なのが嫌な方はスルーお願いします。
後、用語や設定は詰めてないので、単なるオレの理想です。
「ああん、ダメよう…左のおっぱいはロビーのなんだから!」
ローリに覆い被さったコビーは優しく押し退けられた。しぶしぶ、右の乳房に吸い付く。
「あンン、あん…」(男ってやっぱり、おっぱいが好きなんだ…本当に、赤ちゃんみたい…うふ♪)
グランドブラックホール・クライシスの後、地球は、アメリカ"二代目女性"大統領アレクサ主導の元、
トランスフォーマー達を公的に受け入れた。其の道程は種々の問題を抱え、新たな騒動をも予見された。
災害の爪跡、瓦礫の街がサイバトロン達に再建されていく。「進み過ぎた科学は魔法の様に見える」を人々は体験していた。
その驚愕の事実に恐れを抱くのは当然の事。しかし、マイクロン達の存在が緩衝剤になっていた。
「いやあ、コリャあ仕事の仕甲斐があるぜ〜!!なんてったって住民の息づく、生活ある街を築こうってんだからナ!」
「今までの、造ったら御終い。ってのとはワケがちがわあ」
「ぴーぷ、ぴぷ、ぴぷー!」
「うぇっ?!ナンだって、ホリブル?そんな大きなもう一つの扉は要らない?」
どうやら、ギガロニアと同じ施工でヤっちまったようです。メガロコンボイ。
「ほらあ、ボクの設計と0.03ミリ違いますよ!!あっ!そこ!セオリ−に反してます!それと溶接は雑にやらずに確実に!
気泡でスが入りますからね!!」
ロングラック委員長が本職を差し置いて仕切っている。新しいパートナー、クランプも先端のペンチ状のトーチで溶接を手伝う。
「大丈夫大丈夫大丈夫、ダイジョブ、グッジョブ安心確実オッケー、家内安全、安全弟一、テキパキ、チャキチャキやってマース」
大丈夫か?ブラー?やれやれとマイクロン、レンチ。
――そして、10年後。
コビーはそのメカニックの手腕を買われ、STARS(TF国交機構、母体はフランクリン大佐のTF探査機関)の
技術部門主任の地位にあった。
身重のローリも両親の元での里帰りをせず、離れたくない一心で家族宿舎に身を置いていた。
懐妊し、臨月近づいたローリのバストは二サイズ増し、Fカップになった。より魅力的に変貌する彼女が、コビーを身悶えさせる。
そのラ・フランスの様な柔和な美しさ、瑞々しさ溢れる乳房に直ぐにも跳び付きたいコビーであったが、出産までお預けを
喰らってしまう事になった。以前のローリなら全てを捨ててお互いの欲求に身を任せる彼女なのだが、
既に母親のとしての幸福が勝っていた。
「毎日、おクチや手でして上げてたじゃない。それも一日5、6回はシてたのに…」
むろん、絶倫コビー君には全く足りない。
さらに臨月期の乳房への刺激、母乳の発乳は子宮の収縮を促し、早産につながる為、手を出すのを禁じられていた。
そして、ローリは数日前に赤ちゃんを出産したばかりだった。元気な男の子。
夫であるコビーは踊り出さんばかりに喜び、自分達の初めての子供に大好きな親友等、トランスフォーマーの外見と
二人の名から「ロビー」と名付けた。
彼の喜びは、それだけではない。ここ2ヶ月余りは当然、全くローリを性欲の赴くまま、抱く事が許されない。
重度の愛妻家コビーにとってはまさに生殺し。それがたとえ、生まれて来る二人の愛の結晶の為とはいえ、
彼女と一つになれなかった月日は長すぎた。世の亭主共が、浮気に走る確立が高い時期との定説も、
経験してみて判る気がした。もちろん、ローリ以外の女性とセックスをするなんて考えられない。
そんな歯痒さから開放されたはずだった。
3時間毎の授乳。そこにコビーの入り込む隙は無かった。長時間の安眠が必要な上にそれが許されないローリは
以前にも増して夫との時間が疎かになる。
「コビー、今夜は…してもいい…かな…」
久々の妻からのお誘い。はやる気持ちを抑えて、唇を重ねる深いキス。そして、胸元にも丹念にキス。たわわな乳房を揉み上げ、
乳首を口に含む。舐め、転がし、甘噛みする。口の中に母乳の甘味が拡がる――――
「えええー!おやああああ!おやああ!おやああ!」
「あっ!はいはい、ろびぃちゅあん♪お腹すいたでちゅか〜?はあい、おっぱいですよ〜」
今日も生殺しをくらったコビーだが、我が息子に乳を与えている愛妻の姿に、心が幸福に満たされて行く。
――しかし下半身は別人格だった。寝室をで、書斎兼、研究室に鬼畜な獣欲を逃げ込ませる。
「ああッローリぃっ!ボクの愛しいローリ!!君の中に…射精したい!…いっぱい射精する…よ!ううッ!!」
夫はさっきの事を思い出しながら怒張を収める為、慰めていた。三回めの射精を終えると、我が子に嫉妬した罪悪感が
湧き上がり、消沈した。
不貞腐れて机に向かっていると、軽いノックの後、ゆっくりとドアの開く音がした。
「…ん、ねっコビー、お・願・い…」
「え?なんだい?ボク、新しい研究開発の構想で、いそが・しい・ン・だ。」
さっきの仕返しでとぼけてみる。
毎日の日課に成りつつある、この後の展開を予想する股間の猛獣は再び猛り狂ってルーズパンツを
破らんばかりに怒張している。背中からは白衣に隠れていて見えない。
「はっきり…言わないと、わ判らない…なあ…」
顔だけ振り向き、更に焦らすが、彼も息が荒い。
「……えと、ね、おっぱいが…張って、ツライの…手伝って…くれる?」
「ロビー、もうお腹いっぱいだって。…げっぷトントンもしたし、よく寝てるから…」
「どうして欲しいんだい?こっちへおいで。」
肘掛椅子ごと廻り、ひざに乗る様に促す。
ローリはゆるやかに歩み寄り、怒張した火山をふとももの間に入るよう、注意してちょこんと
コビーの膝に乗る。
「あなただって…もう…こんなに張って…辛そうじゃない。」
精いっぱい強がって見せたが、頬は紅潮し、目はうっとりと潤んでいる。
夫は欲望を押し殺し、妻の肩に手を廻す。
「ボクの可愛いローリ。何がして欲しいんだい?…言ってごらん?」
抱きすくめ、数センチに顔を近づけ潤んだ瞳を見詰めて囁く。お互いの甘い息が顔の間に満ちる。
「……言わなきゃ…だめ?…」
「言って欲しい…な…だって、恥ずかしがるローリは、いつにも増して…凄く可愛いんだ。」
碧い瞳の青年は、ローリのかつて見つめ続けた少年の面影を見せて微笑む。
「わ…私の…おっぱい、搾って…下さい。あなた…」
ここまでで半分です。ああ、もう後戻りは出来ないのですね・・・
一言だけ言わせて下さい。
G J !!
578 :
322:2005/12/30(金) 22:46:10 ID:sV/lFLBI
>>576 ……素晴らしい。本当にGJの一言に尽きます!
現在のラブラブっぷりのまま突き進んだ二人の未来が見事に
表現されてると思いますw
後編も楽しみにお待ちしております〜。
>>569-570 どうもありがとうございます。
ただ「本が完成し販売出来た」の「販売」なので、全部売れたわけでは
ないです。また前にも書きましたがジャンルはTFではありません。
コビロリ本は今年の前半中には必ず出したいと思っています(エロでは
ないんですが)。
579 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 08:43:24 ID:xAUrjGbH
コビロリ最終回にてご成婚オメ
>>576もGJ!! 続き楽しみにしていますよ
これで心置きなく夫婦SSを拝む事が出来ますな
職人様カマァァァァァァァァァァァァン!!
581 :
322:2006/01/01(日) 00:20:26 ID:ntSIWXin
明けましておめでとうございます。
GFは終わりましたが今年もよろしくお付き合いの程を。
自分も早いうちになにか投下したいですが・・・。
あけましておめでとうございます!
GFが終わってもまだまだ熱は冷めそうにはないのでどうか引き続き宜しくお願いします。
まさかコビロリ結婚式までやってくれるとは……! ありがとうGONZO…!!
某所の完全版は近いうちに投下致しますね。
明けましておめでとうございます〜。
うむむ、後が仕えてますね・・・もう、本編が妄想の上をイってしまったので、また
スゴクやり辛いです。文が硬かったり、箇条書きに近い、文才の無さですが、なんとかして
行きたいと思うます。
皆様、今年も、よろしければ付き合ってやって下さい。レス下さった方々ありがとう御座います。
もう勢いに任せて姫始めネタ。
新年開始直後。
「あ…、明けまして、おめでとうございます」
「おめでとう。…なんか改まって言われると照れるなぁ…」
「今年も、どうか宜しくね?」
「…それ、ちょっと違うと思うよ?」
「えっ? な、なんで?」
コビー、ローリをギュッと抱き締めながら
「これから一生…だろ?」
「(赤面)……! う、うん…」
コビーの胸の中でゴロゴロ甘えるローリ。
そうしてるうちに、次第にコビーの手がローリの服の中を弄り…!!
「…んあ、コビー…なにを……?」
「知ってる? 日本じゃ新年初めてのエッチを"姫始め"って言うんだよ」
「バカぁ…、そんなの、知らないわよぉ……ああん…ダメぇっ…」
「…ここで、やめちゃってもいいの?」
ローリ、真っ赤になりながらも首を横に降り……。
二人が初日の出を拝めなかったのは、言うまでもありません(笑)
orz<ヤッテモウタ。布施明さんは最高ですた
>>584だは〜!!オレが悪かったです〜!!お許しください255さま。
ゴロゴロ甘えるローリたまらん。
あなたも最高です!!
586 :
322:2006/01/01(日) 02:25:06 ID:ntSIWXin
>>584 さっそくGJ!
ゴロゴロ甘えるローリがかわいいなぁ、もうw
そいでは自分もネタを。
〜EDの撮影終了後〜
「はい、OKでーす!」
カメラマンが合図をすると、コビーがふう、と息をついた。
「やっと終わったぁ…。じゃあ、降ろすよローリ」
「うん。でもちょっとその態度は無いんじゃない? まるで私が重いみたい
じゃない」
少し不機嫌そうなローリに苦笑しつつ、コビーは身長に彼女を立たせた。
「だって君と、君のお腹の中の僕達の子供を抱き上げているんだから。絶対に
落としちゃいけないって、緊張してたんだ」
「……ありがとう、コビー」
頬を染め、見詰め合う二人。いい雰囲気が漂うが、バドがそれを制止する。
「ちょっとまってよ、兄さん、ローリ。まだスケジュールは終わってないんだか
ら、イチャイチャするのは後にしてよ。皆にも迷惑だし」
言われて二人が周りを見てみれば、両親達が気を使って待っくれていた。
「あ……すいません、皆さん」
申し訳なさそうに頭を下げる二人。
フランクリンが好ましげにそれを眺めながら、二人に近寄った。
「いや、構わないさ。今日の主役は君たち二人なんだからね。それよりロビーが
さっきからむずがっているんだ、お母さんが恋しいようだよ」
そう言い、抱いていた赤ん坊をローリに渡す。ローリが子供を受け取り優しく
その頭をなでると、赤ん坊は気持ちよさそうに声を上げた。
「良くおとなしくしていたわね、ロビー」
「えらいぞ」
コビーも赤ん坊を支えるローリの手に自分の手を重ね、愛しげに赤ん坊の顔を
見つめる。
二人を見ていたカメラマンが、コビーの両親に小声で話しかけた。
「お孫さんですか。じゃあ新婦さんのお腹の子は二人目ですね。おめでとうございます」
それを聞いたコビーの両親は顔を見合わせ、困ったように苦笑する。
「…・・・それが、実は三人目なんですよ」
「えっ?」
いぶかしげな表情をするカメラマン。
その時突然、それまでティムと話していた少女が大声を上げた。
「あっ! パパ達またロビーばかり可愛がってる!」
ローリ達を見てたちまち不機嫌な表情になると、二人に駆け寄り不満そうに見上げる。
「ちがうよコーリ。ロビーはまだ赤ちゃんだから、目を離さないだけだよ。パパもママもコ
ーリももちろん大事だし、愛してるよ」
「ホント……? じゃあ許してあげる!」
コビーはコーリを抱え上げてなだめると、コーリはたちまち機嫌が直り笑顔になる。その
表情は母親の若い頃に良く似ていた。
「え〜、新郎新婦の年齢って、たしか二人とも20歳ですよね。
あの女の子、5、6歳に見え」
『宇宙を守れ! トランスフォーム!』
ちゃんちゃん♪
>>344様子供の名前を拝借させていただきました。
ちょっと文章が甘いですが、こういうのは勢いなので一気に書いてみました。
まさかあの写真にはそんな裏話が……!!(オイ
GJvv
もうあんたら最高ですよ
コビロリに永久の幸あれ! GJ!!
589 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 07:33:48 ID:UuTZoMq7
GJ!
最高。やっぱり重要な話を誤魔化す時は
「宇宙を守れ!〜」ですか
344氏のSS続きマダ?楽しみに待ってるんだが…
>>590 まあマターリお待ちしよう。年末年始と忙しいだろうし。
592 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:55:27 ID:XtAMkgz4
あげ
期待しておられた方々、遅くなってしまって、ごめんなさい。思ったより長くなって
しまいました。そしてなんとなくずれてます。そして最後が卑怯です。
厚手のローブ、その中はショ−ツだけ、という格好でローリは書斎に訪れていた。
「じゃあ、始めようか…♪」
「…はい…あなた…」
乳搾りだけは日課になりつつある。その先は都度、ロビーの母を呼ぶ泣き声に中止となっていたが、今日は授乳後。
おそらく、2時間は開放してくれるだろう。コビーは、ようやく、乳児保育下における、円満な夫婦の営みの解法を
発見出来た気がして、どんどん上機嫌になっていった。
部屋の隅に隠しておいた搾乳用具一式をいつもの様に机の上に配置する。コップ、ボウル、そして搾乳器。
ローリを机に手を突き、前屈みにさせる。妻は自らローブをはだけ、搾乳器を左の乳房にあてがう。夫は後ろから覆い被さり、
いわゆるドッグ・スタイルでたわわな両乳房をマッサージする。脇の下、下乳を周り、先端に向かって揉みしだく。
優しく、強く、愛情と被虐をこめて硬く張った、淫靡な果実を揉みほぐす。
ぴゅる! ぴゅる! ぴゅううー!!
張った乳房の湧き上がる開放感に、ローリの息がピンクの薔薇の様な艶かしさを放ってゆく。
搾乳器に薄い乳白色の母乳が溜まっていく。すぐにいっぱいになる搾乳器の母乳を、夫が搾る手を止めてコップに移す。
「…はあッ!」
コップもすぐにいっぱいになる。一日で300ml程も余ることがある。
「今日もいっぱい…出るんだね…ロビーは良いお母さんを持って幸せだよね。」
「は…うん…ありがと…でも…今は、あなたのいい妻じゃなくて…ごめんな…」
「そんなわけ、ないだろ?」全てを言う前に、包み込むようささやきが遮る。
「ボクにとっても最高の女性・だ・よ♪」
上気した顔を振り向けたローリは、密着する下半身に硬いモノが当たっているのに気付いた。
ローブとショ−ツ越しに恥ずかしいスリットを擦る。
「…今日は…続き…さっきの…して…」
仮眠用のシングルベッドにお姫様だっこで連れて行く。青年として一回り逞しくなったコビーは10年前の彼ではない。
ローリはもう天使のように軽い。
夫は愛妻を横たわせると半身、添い寝しながら上半身裸になる。唇を合わせながら、彼女のローブをはだける。キス、キス、キスの嵐。
おでこに、まぶたに、ほほに。首すじをつたい、右の乳房に口付ける。右手は左の乳房を揉みしだく。搾りきらないミルクが噴出す。
「…あっ、あッあっは…ああ…ん…」
「…ああ!素晴らしいよローリ!…なんて甘いん…だ…」
完全に上に圧しかかったコビーは左右の乳房を両手でよせ、まとめて両の乳首を吸い上げる。強く、激しく。
「ひゃあ…!…ああん!だめッ…そンな…の!!…あッ、はア…ぁん!!」
軽く、イってしまったローリの朧げなアメジストの瞳に、愛しい人のいたずらな笑顔が入ってくる。
「…ほうらローリ…ミルク味のキスだよ…」
吸い付いていた両の乳房から、口を離したコビーは愛妻の息を荒げてあえぐ半開きの唇をふさぐ。
母乳まみれの舌を刺し込み、舌の上に残ったブレンドされた唾液を味あわせる。少女の舌を押し、先端を中央に宛がわせて。
「うぷ…ンあ…あ…はっはふっ…はファあ…ン」
「はあ…おいしいだ…ろ、ローリ……ローリの…唇もおいし…いよ…」
右手は背中に廻してつややかな黒髪をいじりながら、左手は右の乳房をやさしく揉みしだく。
耳の後ろを指がなでる度に、若妻は身体を震わせる。
ふいに唇を離したコビーは再び、乳首に吸い付いた。今度は強く揉みしだき、上下の唇で圧迫し母乳を吸い出す。
「ああン…やだあ、キスぅ…キスがいいの…ぉ…はあっ!ああッ…」
「ンっ!んんッ!!」
口内に蛋白質の味が拡がる。自分の母乳を口移しに注ぎ込まれたのだ。コビーは唇を再び重ねてきた。ローリの望み通り。
涙目で夫を見つめるローリの唇に、立てて人差し指をあて、口を開けない様にゼスチャーをする。
「…おクチくちゅくちゅしてから…味わって飲むんだ…いい…ね?」
「んッ!んふっ、ちゅ、ちゅく…んっんっ…こく、こくん…ン…」
飲み干したのを確認すると強く抱き締めながら深い、愛情に満ちたキスをする。
今度は左手で抱き締め、右手は下腹部の薄い茂みに挿し込まれて行った。莟に指を這わせ、濡れそぼる蜜壷にぬちゅっと
音を立てて滑り込ませる。そしていつもの様に耳を、うなじを、舐りながら、
膣内に人差し指と中指を挿入し、掌は陰核をなで攻め立てる。とろとろの愛液が手の内に溢れて溜まってゆく。
「んっ…あッあッ!!いいっ…いいのぉっ…ん……だめ…ッ、指じゃ…いやな…の…!!」
「ちょう…だい……コビーの…ペニスう、挿れ…てぇ……」
「言われなくても、ボクも我慢…の限界だ…よ…」座ったコビーに向かい合わせでローリは跨る。
以前、少年と少女だった頃、奥深い挿入に息が出来ない程であったが、今は体を絡めあえるこの体位を取る事が多くなった。
コビーは怒張するペニスを蜜の滴る花弁に宛がうと、ローリも合わせて腰を徐々に沈めていく。根元まで納められたのを
確かめる様に、お互いに見つめ合う。ゆっくりと二人は腰を動かす。
「ああっ…ローリ…やっぱり最高だ…よ!!これか…ら毎日キミを…犯すよ!、今迄…の分を取り戻すんだ!!」
「…あッ…あたしも…はッ、するう!!ま…毎、日する…う!あ…なた、もっ…とぉ!!」
「ああ…ごめ…んなさい、あな…たぁッ…!わ…たし…もうだ…めえぇ……!!ッ」
ローリの絶頂と共に、膣口は、膣内は男のペニスをビクビクと痙攣して締め付ける、搾り取るように。
たまらずコビーも射精する。子宮底に白濁液を断続して叩きつける。膣内射精の痙攣は、両手で若妻の細腰を強く押し込んで
深い息を漏らして果てた。
二人はそれから、更にお互いを貪り合った。胡坐をかいたコビーに、ローリは座るように繋がり左手を首の後ろへからめる。
夫は脇越しに左乳房をむさぼり、獣欲の肉棒は、ローリの膣内を激しい腰使いで暴れまわる。
「…ふあっ、あっ…い…いの……も…っと!いい…の、身体じゅう凄い…の…!!」
(おっぱい…ミルク吸われながら…セックスす…るの…こんなに気持ちいいなん…てぇ…)
久しぶりの完全なる夫婦の営み、既に軽く絶頂を経たローリの快感はエスカレートしていく。
逆に絶倫を誇るコビーは4回の射精を終え、持続力を増している。荒々しく、時には緩やかに優しく、攻め続ける。
「ああ!ローリ!!…愛してるよ…!!もっと…もっと君の膣内(なか)に射精(だ)すよ!出すよ!ロ――リィイイ!!」
「あひゅう!…はうッ!あああッ…あ…らひ…好きイっ…出ひてぇ…受けろめ…る、ぜん…ぶぅ…ああ…あああアっ………!!!」
絶頂の連続で気絶しかけたローリに気付くまで、コビーは6回の膣内射精を終えていた。
髪を撫でる感触に夢現からゆっくりとローリは醒める。それでいて快楽の波の余韻は、はっきりとした意識の中でも半覚醒を、
味わってまどろんでいた。
「おはよう、ボクのお姫様。」
甘い台詞と、さっきの獣の情事の記憶に耳の端まで真っ赤になる。
(結婚して、ううん、10年の間、何度も体を合わせてきたのに…なんでこんなに恥ずかしいの…?)
それは、母として変わってしまったローリが、ベッドの上で『おんな』を、いや、『少女』を思い出させられたから。
「…ああん、もう、死んじゃうかと…思ったじゃない!…」
「また…それに…妊…二人めの赤ちゃん、出来ちゃうから…!」
照れ隠しに少し怒る、愛妻は昔に戻ったかの様にみえる。
「ボクは…二人めは女の子が、欲しいな。でも、こればっかりは神様の思し召しだよね…ローリはどっちがいい?」
「…なっ!…わたし…も…女の子がいいな…」
「ボク等の、ローリが産んでくれる天使なら、そんなの問題じゃないけどね。」
横になって寄り添いながら抱き締める。漆黒の髪をなでながら瞳を見つめる。
「…ローリがもう少し頑張ってくれたら、女の子が産まれ易いかもね?」
「???…どういうコト?、ねえ、どうすれば…いいの?」
「…奥さんが先にイっちゃうと、男の子が産まれ易い…んだって。だから…」
(女性が先にオーガスムスを感じると膣内が中性に傾いて男子の精子が受精し易いらしい)
「ちょ、そ…んな、だって、それは…コビーの!あなたのせいで…しょ…!ばか…」
「ごめん、ローリ。可愛いからつい、責め過ぎちゃう…んだよな。ボクの大事なローリ、気を付ける…ように、する」
「…でも、え…遠慮は…しちゃ、やだ…よ…(はあと)」
大胆な発言に、おでこへのキスで答えるコビーだったが、それだけで治まる彼ではない。もう1ラウンド再開しようとしたその時。
「あっ…だめ。張ってきちゃった…」
ローリの乳頭から、とろとろと母乳が溢れ出たかと思うと、向こうの部屋から愛息ロビーの泣き声がした。
―――翌日
ここは、STARS施設内記念公園。うららかな陽気の中、ベンチには仲むつまじいコビー一家とバド、三人のマイクロンがいた。
「ああ〜ロビーさま、相変わらず、なんて小さくて愛らしい!28ミリ程大きくなられて!!」
「おいおい、ホップ、さまはやめとけって言ったろー」
「でも、ロビーちゅわんは、わたし達の王子さまなのよねー。はーい♪」
「あーあ、僕も若くして叔父さんかー、父さんみたいにヒゲでも生やそうかなー」
バドは肩をすくめて、前屈みで気をつけ。手首だけを外がわに広げて。リズムを取っている。
「ろ、ロビーさまー、はーいワタクシですよーいないナイ…ばあー」しゅきん!
「うえ、びゃあ、ぶぶー、びゃー」
右側から左側へワープしたホップ。驚いたロビーは今にも泣きそうだ。
「ぴーぷー、ぴーぷるる、ぴうーん」
「あら、ありがとバンパー、ブリット。はいはい、よかったでちゅね?ロビーちゅわん」
「ロビー、ほうら、ロビー♪。やっぱりピポピポする音が赤ん坊は好きなんだなあ」
笛の入ったアヒルのおもちゃであやす。
「ああ〜、お役に立てなくて申し訳ありませ〜ん!この時ばかりはバンパー、ブリットが羨ましいです!」
「…ねえ、あなた、今日の夕飯はクリームシチューでいいかしら?」
「えっ!いやあ〜久しぶりだな、ローリのクリームシチュー!うん!楽しみにしてるよ!!…」
「あれ?ひょっとして…?」
「…うん!」
愛妻は少し頬を染めながらうなずいた。
空は何処までも蒼い澄み渡り、宇宙までも覗き込めるような気がした―――――。
「こんなにも有機生命体とトランスフォーマーが幸せに暮らす星が在るとは…」
その鈍色の、歯車が正確に時を数える体の巨人は遥か上空、宇宙からその親子達を見つめていた。
「我が創造主にして、宇宙の創世神プライマス様は未来を視察せよと命ぜられた。」
「これが、私に視せたかった光景なのであろうか…ホップ達が居るのなら、いずれ訪れる事になるやも知れん…」
「…あの三人、妙に親しみを覚える…コビー、ローリ、バド…?私は何故か知っている様だ…」
「さて、更に先の未来へ赴くとしよう。我が創造主の意図の真意が判る明日に向かって。」
時空監視者はそうつぶやくと次の未来へ旅立って行った。
―終わりです。
「…ああん、もう、死んじゃうかと…思ったじゃない!…」
…ほんと。今日はこの辺でかんべんして下さい。
GJ!
次を楽しみに待ってます
600 :
322:2006/01/08(日) 01:26:31 ID:X9Klaw9g
>>598 GJです!
ローリ奥様良いですなぁ〜♪
恋人時代からさらに踏み込んだ(当たり前ですが)濃厚な
関係と言う感じです。
そして最後のベクタープライム……ちょっとほろりと来ました。
ごゆっくりお休みくださいませ。
乙!
やっぱりコビロリはいいですなぁ…
14歳でいちゃついてるも良し、夫婦で濃密にってのも良し…流石はTF人間カプで頂点に君臨しただけはあるv
次回作もまた楽しみにしていますよ
>>599-601レスどうもです。今日出かけたかったので、昨日は投下のみで失礼しました。
結局、スーフェスは行けませんでした・・・。
トリップは間違えるは、誤字、脱字だらけで申し訳有りませんでした。
>>586 322様、ロビー採用ありがとう御座います。なんか嬉しいものですね。そんな
ハァハァな真実があったとハ。三人目はやはり、ビリーで。←まだ言ってるよ
255様、「クリームシチューはローリの得意料理」のイメージ、拝借させて頂きました。
食材は言わずもがな…なので、お気に触ったらごめんなさい。XmasSS完全版、楽しみにお待ちしております。
2月のイベントネタとしては、節分、バレンタインデーそして、丸かぶり寿司!…失礼しました。
603 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 07:11:01 ID:QyTFx9oS
ここで持ってくるベクタープライムは反則だよぅ
涙が…
改めてみたシルブラはパタパタ犬がバカップルの原因か!
干す
もうSSの投下はおろか雑談もありませんか(´・ω・`)
SSの投下はまだ大丈夫だと思うが…雑談は、うーむ…
本当に難しいな…
コビロリの夫婦生活とかもキャラスレで出来てしまうからねぇ
こっちでは21禁な内容で。コビロリ夫婦の営みを。
二人が初めて結ばれたのは何話あたりの可能性が高いのだろう?
早いところで9話の後とかもーそー
俺は27話。大佐との会合〜クロミア初登場の辺り
時間的には丸一日ぐらい立っている筈…あのままローリたんを慰めながら(ry
立っている→経っているorz
というか・・・今日のあのエンジン支えてるの見てると・・・
逆シャアのアクシズ思い出したのは俺だけ?
>>612新潟の方でつか?それは荒れるほど話題でしたw
時にローリたんは設定に貧乳と指定、ジャイブのムック参、
される程なのですがその事は気にしてなかったのだろうか?
本来、「貧乳」はお乳の出が悪い事をいうらしいです
>>614 本当だ…ムック持ってるのに言われるまで気付かなかった!!トン
でも大丈夫。
まだ13歳(コビーよりも年下なのではなく誕生日が遅いだけの筈)なんだし愛しのコビーに揉まれ続ければ大きくな(ry
616 :
ミーシャ:2006/01/17(火) 20:25:37 ID:1MzmDlAr
だ大丈夫ですじょ、わたし・・・
617 :
クローム:2006/01/18(水) 18:23:51 ID:gwF4PEYl
618 :
サリー:2006/01/19(木) 12:06:58 ID:eZDKGVRf
大丈夫よ!女の価値は乳輪の大きさとか、毛が生えてるかどうかじゃ
ないんだから!燃えるような恋ができればいーのよ!!
619 :
クローム:2006/01/20(金) 23:39:56 ID:iEXXSl+X
そういうものなのか・・・。
すいません。インフルエンザやらなんやらで実生活がかなり立て込んでまして…もう少々お待ちくださいorz
萌えスレに書いたSSの完全版は来週にも投下したいとは思っています。
あとは新作…考えは纏まってはいるんですが(苦笑)
621 :
344:2006/01/21(土) 00:18:18 ID:/HYI8pH3
>>620ぐはっ!インフルエンザとは!もしやと頭をよぎってましたが・・・
ご無理をなさらずご自愛のほどを。オレはおととし、死にかけましたので。
お大事にですよ!もう。
622 :
322:2006/01/21(土) 02:44:21 ID:3GR9IqoO
>>620 ありゃりゃりゃ、お忙しいのだろうとは思っていましたが……ご無理は
せず、お大事になさってください。
自分も最近慌しく、なかなか書き込み出来ませんね〜。特に通勤中に
原付のタイヤが釘でパンク、家まで押して帰った後家族のバイクを借り
て再出勤、仕事後バイク屋まで押して行ったのは死にました…OTL
俺の地域だと今日がGFの最終回だったんだが、何あの萌えエンディング…。
(´Д`)サイコーだよ!
>>623 おお、やっと見れましたか。
ここで散々夫婦を堪能させてもらったが…本当に夫婦になるとは思わなかったよなv
みんな後腐れなく、漏れなく幸せになれてエピローグ系としては最高峰の最終回ですた。
と言う訳で255氏に期待。よく養生して下され…
>>623 俺ん所もです。これで心置きなくここを覗けるというものですw
取りあえず期待の意味を込めてageておくか
ミネルバたん(;´Д`)ハァハァ
628 :
弥生:2006/01/28(土) 06:28:50 ID:Xhz/Id5l
なにしてンのっ!ああた!!こらバカ新右衛門!すいませんねぇ…ウチの宿六引き取っていきますね。
うわ何をするくぁswでfrtyふじこlp
630 :
キテレツ:2006/02/01(水) 07:30:42 ID:jJDc9yJh
あわてないあわてない。一休み一休み・・・
最終回SPEDは10年後を描いたものだったんですね
632 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:00:22 ID:nncV89ox
>>631 そうだよ。コビーとローリは14で婚約して24で結婚
ミーシャの中の人が廃業?!・・・なんでだよう・・・
ネタかと思ってぐぐったらマジだった…
このスレで素敵なキカミシャSS読んだばかりだから余計にorzになったよ
637 :
636:2006/02/04(土) 19:15:19 ID:HXBcKDjg
本当だ・・・。
声優は止める人もいるって聞いたけど本当なんだな。
声優辞めて舞台俳優一筋とか
声優辞めてまったく別の職業に就くとか
人生という長い旅路は色々な選択肢があるということさ
640 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:38:34 ID:cNQ7znUI
職人町ほしゅ
おはようの保守
明日はバレンタインと言う事で自分の体のいろんな所にチョコクリームを塗ってコビーにプレゼントするローリたんキボンします
643 :
322:2006/02/14(火) 00:08:18 ID:DjuuPdR7
「何、コビー」
「……ちょっと前に、クロミアのDVD付属限定カラーで白いバージョンが出ただろ?」
「うん」
「で、一部だと白いクロミア⇒シロミアって呼ばれたよね」
「そうね。
──で、それとこの大量のホワイトチョコは何の関係があるの?」
「いや、だからさ。対抗してローリもこれを肌に塗って、シローリってのは
どうかな、な〜んて。ハハ、ハハハ」
「ちょっとっ、何考えてんのよっ!」
「ご、ごめ──」
「白く塗ってシローリって事は、今のあたしは腹黒いって言いたいわけ?!」
「……あ、怒るのそこなんだ」
それはそれとして、この後美味しくローリを頂きました。
BYコビー
早朝の仕事なんだから早く寝なきゃいけないのになにやってんでしょう、自分。
という事でもう寝ます〜。
644 :
344:2006/02/14(火) 02:22:23 ID:dzNmkVx+
>>643 322様!甘エロGJです!もうこんなプレイは日常ぽいのがえろスギです!
だめですよ〜それはホワイトデーに取って置かないと。もちろんローリたんが頂くのはコビーのホワイ)ry
シロミアBOX、取りに行くの忘れたかと思ってびっくりしちゃったじゃないですか!?(汗)
2/22ですがな。予約伝票確認しちゃいました。ふう。
早朝のお仕事ごくろうさまです。眠れなくて練馬見てたらこんな時間。オレも寝ます。
645 :
322:2006/02/14(火) 20:38:06 ID:DjuuPdR7
>>644 小ネタに感想どうもです。
>だめですよ〜それはホワイトデーに取って置かないと。
今思いましたが普通のチョコで「クローリ」にすればよかったですねw
「腹黒」もスマートですしw
>シロミアBOX、取りに行くの忘れたかと思ってびっくりしちゃったじゃないですか!?(汗)
すいません、まだ出てないのは知ってたんですが、ネタの都合上あんな文章に。
646 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:20:26 ID:Vj6MNMn2
夫婦漫才乙v やっぱりこの二人はええね
647 :
344:2006/02/16(木) 00:21:44 ID:t005Km8x
あやうくオレと322様の交換日記(ぽ)になる所ですたw
ってかこのスレ何人いる?
SSネ申はまだ休養中だとしても……俺を入れて3人か?
やっぱり放送終わったせいかなぁ…
649 :
344:2006/02/16(木) 01:11:26 ID:aOFm+Qq7
なにを今更、嘆くかな。255様が復活してからもいつも付くレスは2〜3。元々いないよ、残念ながら。
651 :
344:2006/02/16(木) 07:31:14 ID:UMmoFByu
>>649すいません。アニメが終わったせいではない
と言いたかったのですが…
過去レス見れば判る事をネガティブに
書きこまれてもなぁ…携帯の方なのかしら?
652 :
322:2006/02/16(木) 18:50:57 ID:eETU69Up
まあよっぽど大盛況のスレでもないかぎり、職人さん1〜2人、レスをつける人
2〜5人程度が普通ですからね。ROMだけの人はもっといるんでしょうが。
653 :
レオザック:2006/02/20(月) 19:03:56 ID:HgBFRP7z
パティたん(;´Д`)ハァハァ
654 :
カクリュウ:2006/02/20(月) 23:47:08 ID:y5+vRlOE
ライザックたん(;´Д`)ハァハァ …すンません
…デヘ
655 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 21:47:47 ID:m/Ia4ra/
ほしゅ
お久しぶりです。
お陰でインフルエンザもすっかり良くなったのでまた近いうちに書き込みたいと思っています。
あと、クリスマス完全版がパソのトラブルでデータが半分消失…orz
パソ自体は無事でしたが(苦笑)
今現在向こうのスレと記憶をたよりに書き直し中です…。
これもまた大分季節外れになるかとは思いますが完成でき次第投下したいと思います。
向こうとはオチとかが微妙に異なるものになりますがご了承ください。
657 :
322:2006/02/27(月) 23:14:43 ID:JiNmkCKg
>>656 お久しぶりです。
回復されて何よりです。
ありゃりゃ、パソコンも大変でしたね。
本体が無事だったのはよかったですが。
クリスマス話、楽しみにお待ちしとりますので、無理なさらずごゆっくりどうぞ〜。
復帰オメv
思う存分やってくれ
659 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:08:48 ID:7UlocdPK
早速むこうのスレに…ローリたんがエロかった。
こっちでも充分通用するよ…(;´Д`)ハァハァ
BW(初代、メタル、リターンズ)しか知らない俺はどうすりゃいいんでしょう?
ウィドー、エアラザー、ポタニカ、ストライカ姐さん擬人化という手があるジャマイカ
>>661 個人的に擬人化は嫌いだ。
……だが!
私にいい考えがある。プリテンダー化すればよいのだ!
>>660 スキュウレという超萌えキャラがいるセカンドも見よう。
作画の触れ幅やお話も初代TFっぽくて面白い。周りではなぜかクソ扱いだけど。
あと、GYAOで15日から初代が放送されるらしいから余裕があれば見ることをお勧めします。
TFアニメの原点にして最高傑作なので。
663 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 18:56:05 ID:b/Cpj+W3
ほしゅ
664 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 05:44:04 ID:vmpq+HB6
そう言えばボンボンの漫画のエアラザーって女の子じゃなかったけ?
>>664 そう。かなり萌えキャラ化してた。タイガトロンと普通にラブラブだったし…
エアラザーは元々女性キャラなのが吹き替えか何かの都合で男性にされたと聞いたことがある。
>>666 そうだよ。
無印BWの時は美形男キャラにも見えるし、トイも結構男らしかったから男性に変更になった。
その頃はまだタイガトロンとは兄弟みたいな感じだったし。
……だがメタルスであそこまでになってしまうとは計算外だったろうな…
gyaoでメタルス見てるんだが…
こんなラブラブだとは。
不覚にもいい恋愛だと思ってしまったよ(´ー`)
669 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:57:53 ID:s3LJTZvm
保守
>666亀ですが
エアラザーは元々女性として設計された訳では無いそうです。
蓮がイベントで五体の女性BWキャラを出すとの発表に合わせたうちの一人
他はウィドー以外実現してません。ミューテイトがかすっているかも
何せ向こうのミューちゃんは2010のアーシーの声優です。
日本では隼は女性キャラの玩具は売れない、との事で変更されたようです
さらにボットコンオリジナルキャラ、アンタゴニーはゴッツンコのリカラーで
女性です。ランページの色替えショッカラクトも女性だったような・・・
既出の情報、長文失礼しました。
>>670 このスレっていきなりBOTCONとか蓮とか言って分かる人どれくらいいるんだろうか。
いや、なんとなく気になったもんで。
ちなみにトランスミューテートはこっちじゃ池澤春奈だったね。
甜菜
萌えスレより3/32日ネタ。コビロリ非エロ。
263 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: 投稿日: 06/04/01(土) 20:29:21 ID: EK36Ml74
「僕達、終わりにしないか?」
四月一日。突然コビーの口からその言葉が出された。
「…え?」
言葉の意味が理解できず、蒼い顔で困惑するローリ。
「僕は…、君と一緒に夢を追い続けるのに疲れたんだ」
ローリの顔から、段々生気が失われていく。
「別れよう」
その言葉の直後、コビーは顔をニンマリとさせて言葉の続きを言った。
「…って僕が本気で言うとでも思った?」
「……!?」
ローリは全然訳が分からず、只呆然としてるだけだ。
「嘘だよ。ウソ。
今日はエイプリルフールだろ?」
ようやく、ローリにもコビーの意図が理解できた。
「…バカ」
できたと同時に、彼女の菫色の瞳が潤んでぽろぽろと雫が落ちた。
「バカぁ〜! ほ、本気にしちゃったじゃない!!」
遂に、大声でわんわん泣き出してしまったローリ。
殴られるかと思ってたコビーは予想外の反応に戸惑いながらも、
彼女の華奢な体をぎゅっと抱き締める。
「ご…ごめん。幾ら何でも酷過ぎたよね…」
無言で彼の背中に手を回して子猫のように泣きじゃくるローリ。
「でも…。そんなに泣く程僕と別れるのがイヤなんて…
愛されてるんだね〜。僕って」
「…〜!!」
即座に、ローリの顔から湯気が立ち上る。
「そ、そんな訳ないでしょ! あんなウソつくなんて…バカぁ! メカオタ!!
大っきら……」
その言葉は、コビーの唇で阻まれる。
彼の甘くて熱い感触を味わいながら、ローリはゆっくり目を閉じる。
「嘘、だろ?」
「…当たり前、でしょ…」
嘘でも言ってはいけない事は控えましょう。
GJです!
>>671なんで情報をくれた方につっかかる
書き方をするのやら。礼儀がなってませんよ?
いや出すぎたまねをしました。失礼。
おまいらもちつけ
蓮やBOTCONが判らなかったら聞くなりググるなりすればいいんジャマイカ
マターリしましょう
675 :
671:2006/04/02(日) 01:23:59 ID:u+smxVFA
>>673 あ、つっかかってるように感じた?
文章通り、分からない人もいるんじゃないのかなあと思っただけで。
つっかかるつもりは毛頭なかったんだけど。
俺の日本語力が足らんと言うのは良く分かった。ごめんよ。
だからやめなさいって
頭を下げるときに友達口調は相手を見下している風に見えますよ
書き込む前によく考えてください
>>670 ショカラクトは男。
メタルス2のソナーは女。
リターンズのナイトスクリームは脚本家の頭の中では女の予定だったけど、
ハズブロの注文で少年キャラに変更。
代わりに第二シーズンに商品化予定のない女性キャラ、ボタニカが登場。
向こうのスレの流れに期待しつつあげ
少々、過疎気味だ
こんなもんだとは思うけどね
これにラジオドラマのキスぷれも入るんだろうね
マンガとかだったらイメージわきやすいんだろうけど
ラジオドラマだから…しかも体格差ありすぎでキスぷれエロは難しいか?
ほしゅあげしとこう
681 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:49:25 ID:YYlRiHJq
保守
今度は夜のご奉仕というシチュエーションもよかでは?
>>685 d!
しかしただ旧三人&旧マイクロンで揃ってるだけの感じの様な。
カルロス? が前かがみになってるせいでラドアレの距離が近い
感じがするけど、足の位置から考えると三人の立ち位置はほぼ
均等っぽい。
ああ……つぎはスーパーリンクだ
688 :
ミーシャ:2006/05/09(火) 19:07:15 ID:OFBOSo6V
…いや…ですよ?キッカーったら…こんな処で…
689 :
322:2006/05/11(木) 21:41:54 ID:09EZbc0U
「こんな処って…エロパロスレなんだから問題ないだろう。なぁキッカー」
「うっせぇ! 聞くな! どっか行ってろ!」(ゲシィィィィッ!)
「あ痛ぇぇぇぇ! お前今本気で蹴っただろ!」
「どっかいかねぇならマッハキック呼ぶぞゴラァ!」
「わけわからんこというな! というかだったら自分の中(車内)から降りろ!」
「なら動力切って眠ってろっ!」
「トランスフォーマーにあるかんなもん!」
ギャーギャーワーワー
「…はぁ…キッカーったら…せっかくいい雰囲気だったのに」
お久しぶりです、322です。
あははは、もう21日まで間がないなぁ(渇いた笑い)
ほしゅ
>>689 期待してるミー提督がちょっとエッチですねw
21日のファンケットは何か出されますでしょうか?でもお体もお大事にです。
692 :
322:2006/05/20(土) 18:51:27 ID:m3g66wOV
>>691 どもです。
健康状態はまあまあですが、私生活でいろいろトラブルがあって
スケジュールが…ぷよの連鎖を食らってる感じでしょうか(苦笑)
本は現在コビロリ小説の本を作成中w です。なんとか出来上が
るんじゃないかと思いますが、落ちたら申し訳ありません〜。
>>692 購 入 決 定 !!
がむばってくだされv
694 :
322:2006/05/21(日) 19:39:21 ID:N/2rPTse
ファンケット参加された方、お疲れ様でした。
自分、一応本は出来たのですが製本が終了したのが閉会式最中だったので、
結局落ちたのとかわりませんな…OTL
期待して来ていただいた方、すいませんでした。
今度のイベント参加は受かってれば夏か、秋辺りですかね〜。
695 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 06:17:22 ID:tIfCvumx
>>694 非常に美味しいものをありがとうございました
また是非お願いしまつ
696 :
322:2006/05/22(月) 19:07:37 ID:4UdwJHX7
>>695 買ってくださった方ですか?
どーもありがとうございます〜。
今後も頑張りたいと思います。
ほしゅしておこう
6月に入りました
699 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:40:10 ID:1A7PzNU3
キスぷれの三人娘かなりえろいなv
オートルーパーと中の人のぽか〜ん鉄子なら直接絡めそうだw
701 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 02:49:14 ID:DUkQZRon
ほしゅあげとこう
今日も保守とて
703 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 20:45:29 ID:2uXzVGK3
職人様達はいずこに?どうやらお体を壊されてしまった
方々ばかりの様なので心配です・・・
リアルが忙しいんじゃないか?
それとネタ切れもあるかと。
キスぷれがキャラがえろい割にはネタにし辛いしね
IDがGFほしゅ
久々にコビロリが見たく思うこの頃
ゴンゾクロスオーバーでGFVSWB
え・・・と322様はご健勝なのかしら
ご迷惑ならお返事下さらなくて良いです。
708 :
322:2006/07/02(日) 23:35:56 ID:jZfDlVrj
お久しぶりです。
>>707 長らく書き込まずにご心配おかけしてます。
たまに覗いてはいるのですが、書き込む余裕がちょっと無くて・・・・
夏コミに受かったのはよいのですが(できればまたコビロリ本を出したいとこ
ろですが)、
・大きな家具を引き取ってしまったため、それを家の中に入れるため大幅な模様変え
に一週間以上かかってしまった
・母が体調崩して仕事を辞め療養中、症状は軽いものの自分の家事負担大幅増
・同じく兄弟が体調崩して仕事を辞めたので回復するまで(r 家計負担増
・家計が苦しいのに洗濯機が寿命で壊れてしまい、新しいのを買う事に
・家計が(r バイクが寿命で廃車寸前だったので廃車にし、新しいのを買う事に
・家計が(r 壊れたクーラーの代わりを買おうとするもさすがに断念
等など、さらにこの他にもこの数ヶ月の間にこまごまと色々起こってまして、
悪いことは重なるもんだなぁとしみじみと感じておりますw
夏コミ用に色々同人活動してるのもあるのですが(←おい)
自分の症状の方は一応順調に回復してましたが、最近少し調子が悪くなって来た
感じも。明日また病院に行くのでその際検査してもらいますが、まあ忙しくて治療に
適した状態というわけでもないですしね。
長々と書いてしまいすいませんが、とりあえず現状報告です。
また余裕が出来たらこちらにも小説書きたいんですけど……。
そいでは明日も仕事が早いのでそろそろ寝ます。
709 :
某344:2006/07/02(日) 23:56:38 ID:o48sfKzb
大変で一大事の中、お返事有難う御座います。
心配が図に当たってしまい混乱しております。
ご無理をなさらずにお大事にです。
もうすぐ七夕。コビロリのカプはいつも一緒にベタベタなんで
宇宙に出たスズキ教授に逢いに行く大佐があわせるとかが有りそうw
ほしゅあげ
>>710 確かにあの二人は離ればなれ…なんてイメージじゃないなvv
ほしゅ
713 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:36:04 ID:hJIBOgAP
あ
げ?
お久しぶりです。
久々に萌えjpを覗いて見たら水着ローリたんがあったので我慢できずに書いてしまいました。
即興で書いたので短いですが宜しかったらドゾ
世間はもう夏休み。
勿論、この二人も……。
高校に入学して以後、二人っきりで同棲生活を始めて数ヶ月。
夏休みになったら海に出かけようという事になったコビーとローリ。
そして色々と準備して、いよいよ出発が明後日に迫った夜の事。
「ねぇ、コ・ビ・ィ」
「何だい、ロー……」
突然彼女に後ろから声を掛けられ、タンクトップと半ズボンと言うラフな格好のコビーが、面倒くさそうに後ろを振り返った瞬間…。
彼の中で時が止まった。
「ど、どう? 新しく買って来た水着、似合う?」
そこには、天使がいた。
目の前の彼女は刺激的な深紅色のビキニの水着姿をしていた。
肌の露出も多く、かなりセクシーな格好。
やっぱり恥ずかしいのか、ローリの顔は桜色に愛らしく染まっていた。
「…………………」
「えへへ…、や、やっぱりダメ…かなぁ?」
ここでやっとコビーがハッと我に返る。
「…いや。似合う。似合ってるよ」
「ほんと?」
途端にローリの瞳がキラキラ輝く。
「けど…ダメだよ」
「へ? …きゃあっ!?」
ローリが素っ頓狂な声を上げると、コビーの手が彼女の手を引っ張ってソファーに力強く押し倒す。
「…、コビー?」
「ダメだよ…。そんな格好。海にはハイエナが沢山いるんだから」
「え…。は、ハイエナ?」
一瞬ローリの眼が丸くなる。そして数秒、シンキングタイム。
…そして、導きだした答えは。
「……妬いてるの?」
図星を言い当てられ、途端に真っ赤になるコビー。
「…あ、当たり前…だろ。可笑しい?」
ローリは即座に首を横に振る。
「ううん。嬉しい。それだけ…あたしの事愛しちゃってるんだもんね?」
「ローリ…。こんな姿、僕以外に見せちゃダメだからね…」
「………うん」
二人して見つめ合い、ぎゅっと抱き締め合う。
抱き締めながら、コビーの手が彼女の柔らかいお尻を優しく揉む。
「…や、だめ…。折角の水着…」
「ローリ。海に行くの中止。…山に行こうよ」
「…ふえ?」
「だって、ハイエナの前に僕がもう我慢できないもの」
ローリの下腹部には、半ズボン越しからでも分かるぐらい彼の男根の堅い感触が伝わっている。
「も、もう…コビーの…バカァ…」
「そうだよ。僕は彼女バカだもの…」
指で軽くローリの唇を撫でると、そのままキスをする。
「んん…。ふ、ぅ…」
彼女の瞳が閉じたのを目で確認したら、舌を隙間からにゅるりと這わせて、彼女のそれと絡ませ合う。
軽いものだったそれは段々とお互いの唾液を飲み合う濃密なものに変わっていった。
「ん、んんん、ふう、うんんっ…!」
そしてコビーは更に水着の上から彼女の程良い大きさの乳房を弄る。
先を指で擦ってみると、水着の上からでも乳首が立っているのが分かった。
「ふぁ、あ…ダメ、だよぉ…」
「駄目。止めてあげないよ」
そう言って水着を上にずらし、舌と指とで食べ頃の甘い果実を味わう。
「…っ! ひゃ、あぁっ…!! あ。あー…!」
最早ローリは抵抗すら出来ず、愛しい彼の優しい愛撫に溺れていた。
左右両方とも充分に味わったら、次は下の水着の上から彼女のスリットを指で刺激する。
「ひゃんっ!! んぁっ、は、ああっ…!! コ、ビィ…」
そこはもうびちゃびちゃに濡れて、愛液が水着から染み出ているのがよく分かった。
「凄いよローリ…。ここ、こんなに洪水だ」
少しずらして、いきなり指を一本、膣内に入れる。
「!!! や、ダメ、ダメぇぇ…! あ、ああんっ!」
じゅぷじゅぷと音を立てて、コビーの逞しい指がローリの中を蹂躙する。
充分にほぐれたのを確認したら、その指を舐めて彼女の味を味わう。そしてビキニの紐を解いて、彼女を産まれたままの姿にした。
「…コビー?」
「やっぱり、ローリはこのままが一番奇麗だからね…」
「やだっ…も、もう…」
赤く染まってる頬が、恥ずかしさと嬉しさで更に真っ赤になる。
コビーは彼女の額にチュッと音を立ててキスしたら、彼も半ズボンとタンクトップを脱いで、裸になって彼女に再び覆い被さった。
「コビーだって…、素敵じゃない」
「そ、そう?」
もう彼のペニスは猛り狂い、はち切れそうになっている。
コビーは甘い香りを放って待ち焦がれているローリの蜜壷に、自身のそれをそっと当てがった。
「いくよ…」
「うん…、来て…」
二人して頷き合ったあと、コビーが彼女の膣内にゆっくりと、それでいて力強く自身の逸物を沈めていった。
「ひゃ、あああぁあっ…!」
「! くっ…」
ローリは瞳と唇をぎゅっと閉じて少し震えながら彼を受け入れる。
そして一番奥まで入りきったのを感じたら、コビーの腰がゆっくり動き始めた。
少し遅れてローリの腰も、彼の動きに合わせて拙いながらも動いていく。
「んは…! ああ! あっ、あっ、あああっ…!!」
「ローリ…。やっぱり凄いよ。こんなにぬるぬるなのに。キュウキュウ締め付けて来て…!!」
「や、あぁ……! 言わないでぇ…はぁぁんっ!」
もう何度もして来た筈なのに、ローリの中は初めての頃と全く変わらずにコビーのペニスを優しく、荒々しく包み込む。
ぎしぎしとソファーが軋んで、上に置いてあったクッションや洗濯物がばさばさと落ちるが、そんな事はもう二人に取ってどうでも良かった。
コビーが腰を動かしながら、彼女の耳たぶを甘く咬み、穴を舌で舐め回す。
「や、だめ…みみ舐めちゃダメぇ…!」
「ローリ…。僕だけのローリ! 愛、してるよ…っ!」
「ふぁ、ああ…わ、わらしもぉ…! コ、ビー…、あい、してるのぉ…!!」
コビーの舌が耳から頬を経由してローリの唇にまで行き、再び息が詰まるぐらい荒々しく口づけを交わす。
同時に二人の腰も、更に激しくお互いを求めるように動かし合った。
何度も、何度も。
そして同時に、ぶるりとした寒気が背筋に走っていく。
溶かし合うかのように、互いの背中をぎゅっと掴んで抱き締め合う。
「ん、んんん、んぷは、ダメ、コビー…、もうダメぇ…! あたし、あたしぃぃ…!!」
「ああ…。僕ももう…! このまま、膣で出すからねっ…!!」
「出して…! いっぱい出してぇ……!! あたしの中、コビーで満たしてぇぇっ!」
「いくよ……! 出すよ! ロー、リぃぃっ…!」
「コビー! コ…、んは、はぁぁぁっ…!!」
絶頂の荒波が二人を襲う。
コビーはゾクゾクとした感覚に包まれながら彼女の膣内に白濁の液をぶちまけ、ローリは彼の精液が自分の中を満たしていく歓びを感じながら意識を手放した。
そして、二日後。
ロッキー山脈のコビーだけが知っている穴場スポット。
そこで二人は小さい子供のようにはしゃぎ、遊び回った。
河で水を掛け合って遊んだり、虫を捕まえたり魚釣りをしたり。
ローリのはしゃぎぶりは、とても少し前までは田舎を退屈していたようには見えなかった。
そして夜、二人してコビーランブルのコクピットの中で抱き合って毛布にくるまっていた時、ローリがぽつりと呟いた。
「…あたしね。何でか分かったの。今まで田舎が楽しくなかったのか」
「? 都会みたいに便利で色々なものがないからじゃなかったの?」
「あたしもそう思ってた。けど違ったの。
…自分に素直になれなかったからだって思うの…」
「ローリ」
「でも今は違うわ。…だって素直になって、一番大好きな人とこうして側にいられるんだもん。
テレビもパソコンもなんにもいらない。これだけで…幸せよ。あたし。」
「僕もだよ……。ローリ」
二人して微笑んで、軽くキスをする。
それと同時に、流れ星が一つ、流れていった。
…あ。コビー見た?
うん。見えたよ。
…何を、お願いしたの?
うーんとね…
"いつか必ず、ローリと二人で夢を叶えられますように"
…って。ローリは?
あたしはね…
"これからもずっと、コビーと幸せを感じ合えますように…"
*おわり*
リハビリ代わりの超短SSですた。
色々勝手に捏造しちゃってすいません…。
まだまだ書きたいネタはあるので見かけたらどうか罵ってやってください。
(クリスマスものは流石に時期外れ過ぎなので暫く封印します…また期を改めて…)
あと、萌えjpの水着ローリたんを描いてくれた方…申し訳ありませんでした!!(土下座)
>724熱いあつい二人の交わりGJでした!!
これからもまたよろしくお願いします!
乙!
やっぱりこのバカップルいいなぁ…エロくても和むv
727 :
322:2006/07/25(火) 21:36:27 ID:PznzfcP+
>>724 お久しぶりです〜!
GJ!
いやいやコビロリ分を補給させていただきました。
クリスマス分も今から楽しみにお待ちしとりますw
自分も夏コミ用に書いてますが、さて、完成するこ
とやら。本文書きあがっても表紙出来なきゃ駄目で
すし、そもそも製本が・・・・ってもうそんなことを言っ
ている間に残り20日切ってますな・・・。
折角名作が来てるのにageない手はない
729 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 11:45:10 ID:PJQFAPm2
ほす
>>730 おお〜…GJ!
コビロリの利点は本編でもガチで結ばれたからエロに持っていきやすいところなんだろうなv
まだまだ書きたいネタはあると言った255さんにはこれからも期待せざるを得ない…
>>730 あ、ありがとうございます!
私の拙い文からここまで素晴らしいコビロリを書いてくれるなんて…
出勤前にいいものを見させて頂きました!!
あと、リクエスト受ける事にしました。
本来ならばサイト持てと言われるところですが生憎サイトにかける時間も暇もありませんorz
できうる限り答えたいと思うのでどうかご協力お願いします…
733 :
322:2006/08/09(水) 21:02:17 ID:2AgOqsQv
>>730 す、素晴らしいです!
GJ!
>>732 乙です、楽しみにしとります〜。
なにか思いついたらリクさせてもらいますね。
自分もなんとかコビロリ本(エロなし)の原稿完成したのでこれから印刷して
製本です。コミケ終わればまたこっちでも小説書きたいですね〜。
ただ現在手が腱鞘炎でぼろぼろになってるんですが… OTL
ついでに別ジャンルの本もまだ製作中ですw
734 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 15:08:47 ID:Zu6p6lGI
いい絵もきていいSSも来るのだから保守せねばなるまい
735 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 12:37:49 ID:OgghpmgX
あげ
ありそうでなかったなv
是非お願いしたい
>>736 初体験ですか…! そう言えばまだやっていないですね。
じっくり構想を練りたいので暫しお待ち頂ければ……!!
最近ここだけじゃなくエロパロ板全体が過疎ってるなぁ…
>>738 乙です!まったりお待ちしております!!
こっちの巡回スレなんてここ以外どこも7月半ばから投下されてないです…レスもあるし
荒らされてもいないのですが…
SS書きの控え室によれば大手プロバイダが軒並み規制されてるみたいですね。
それもあるかも
740 :
322:2006/08/21(月) 22:04:16 ID:sxyw1C01
>>738 乙です、楽しみにお待ちしとります〜!
自分もコミケが終わりましたし、ハァハァスレの方に
なんか投下したいところですが……。
エロパロスレの過疎化ですか〜。
ジャンルの細分化が凄くて作家さんの数が足りないって感じは受
けますね、スレリスト一覧のジャンルの多さを見るとw
最近油断すると即おちるから期待ほしゅ
>>740 乙です。そちらさんもwktkして待ってます〜
・・・すると別ハンでカケモチしたり気の多い
職人さんがって事になっちゃいますがw
743 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 17:14:02 ID:c7QwqtmF
wktkしながらほしゅ
干す。255さんリアル多忙かな?
マターリ待ってます
wktkwktk
746 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 20:48:02 ID:rwWwQOCI
ho
747 :
ローリ:2006/09/02(土) 03:00:56 ID:BW5COjFk
浮気したら、タダじゃおかないんだから!!
…タダじゃ…お…かないん…だから……ぐす…ん
>>747 や、それは今更ぶっちゃけあり得んよハァハァ
749 :
255:2006/09/02(土) 20:11:42 ID:wmCC9snF
す、ずびばぜぬ。リアルの仕事が色々とごちゃごちゃしてまして…!!(携帯から打ってます)
明日か、月曜日のどちらかには必ず投下します。
シーン的には27話、大佐が仲間になってクロミアが初登場するシーンの間のお話です。
待っててくれてる方々、本当に申し訳ないですハイorz
>749お疲れ様です。土曜出勤だなんてあいかわらず
ハードワークのご様子で大変ですね…
マターリとおまちしておりまつ。
751 :
322:2006/09/04(月) 22:21:22 ID:MSo98J4X
>>749 乙です、ご無理なさらずどうぞ〜。
楽しみにお待ちしとります。
では投下します。
また何日か書ける事になりますが…ご了承ください。
今回はちょっぴりシリアス風味? でもいちゃつきまくってるのは相変わらずです。ハイ
スタースクリームにチップスクエアを奪われ、それまで敵だと思っていたフランクリン大佐が皆の前で本心を打ち明けた一時間後。
サイバトロンとコビー達はフランクリン大佐を案内すると同時に、怪我の治療と今後の作戦を練り直す為に再びサイバトロン基地に戻っていた。
「おお…! 素晴らしい設備だ。やはりあなた方の技術は素晴らしいものがありますね」
初めてサイバトロン基地に足を踏み入れたフランクリン大佐は感動の声を上げている。
「もう、二度と戻れないと思っていたが…」
「全くー、もうそんな事言っちゃダメだよギャラクシーコンボイ!」
しんみりとしたギャラクシーコンボイの発言にすかさず突っ込むバド。
ほんの数時間前とは違って表情は嬉しそうだ。
「そうよそうよ。あの時は…本当に悲しかったんだからね」
ローリも、少し神妙な顔立ちで窘める。
「すまない。我々は…一番大切な事を忘れていた。
君たち地球人は、掛け替えのない私たちの仲間なんだって事をな」
「ギャラクシーコンボイ…」
「そして、チップスクエアを横取りはされたが、その代わりにまた一人新しい仲間が増えたって事だな」
と、ライブコンボイ。
「うん。ライブコンボイ様の言う通りでございますよ!」
ホップが言うと、ブリット、バンパーも"うんうん"と頷く。
「はは…、そう言われると照れますね」
そう言って少し表情を緩ませるフランクリン大佐。もう彼には初めて見た時のような恐いと言った印象は影も形もなくなっていた。
つられて隣のルーシー・スズキ教授もクスクスと笑う。
「よっしゃあ! みんな心機一転、頑張ろうぜ!!」
ライガージャックの掛け声で、皆一斉に『オォーっ!』と右手を上げる。
と、次の瞬間。当のライガージャックの腹から奇妙な音が。
「何だ? 今の音は」
「…はは、ちょっとハラ減ったよなぁ……」
照れながら、頭を掻くライガージャック。
「もしかしてお腹の音?」
「"腹が減っては戦はできぬ"ってやつか?」
バドとオートランダーのツッコミに、基地中に笑いが広がった。
先ほどまでの戦いで張りつめた空気はもう無い。
それを見て、コビーとローリの二人も、目と目で合図して安堵の表情を浮かべた。
そしてローリは、彼の右腕にそっと身を寄せようとしたが…!
「!! 痛っ……!!」
コビーの眉が突然歪む。
「えっ!? ど、どうしたの?」
ローリはすぐさま離れたが、コビーは自分が触った右腕を痛がっている。
こうなる事でローリは慌てた。まさか、全然力を入れてないのに…頭の中がパニックになる。
「ん〜? どーしたの…って、にーちゃん袖から何か出てるよ!?」
振り向いたバドが兄のジャケットの袖から何か赤いものが出ている事に気付いた。
それは袖の中から、ぽたり、ぽたりと滴り落ちている。
…血だった。
よく見ると、右上腕の袖が、少し破けていた。
当たりの空気がいっぺんに変わる。
「コビー! 怪我していたのか!?」
「何故早く言わなかったんだ!!」
「ど、どどどどうしよう…! こ、コビー…!!」
「…だ、大丈夫だって……! いたたっ」
「エクシリオン! ファストエイドを連れてきてくれ!!」
「了解です!!」
…たちまち大騒ぎになってしまった。
そして、地球人用に作られた宿泊室の一室。
コビーはベッドの腰を掛けて、上半身はシャツ一枚になって右腕の上腕にはルーシーの手によって包帯が巻かれていた。
「良かったわね。大したケガじゃなくって」
「ファストエイドの話だと、スタースクリームの攻撃から僕達を庇った時の…破片が擦っていたんだって」
「…はい、これでおしまいっ」
包帯を巻き終えて、ポン、と肩を叩くルーシー。
「てて…。有り難うございます。…全く、バドもローリも大げさなんだからなぁ」
この言葉に、ローリがすかさず反論する。
「な…何よその言い草! あたし、本気で心配したんだからね!!」
コビーは耳にビリビリとした感覚を感じながら、一瞬目を丸くした。
その眼には、さっきと同じように涙が溢れそうになっている。
バドもコビーの隣に座ると、コビーに耳打ちする。
「ボソボソ…(なーかしーたーなかしーたー♪…謝んなよ?)」
「?h…」
すかさず、バドの後にルーシーも耳打ち。
「ゴニョゴニョ…(バドくんの言う通りよ。明らかにコビー君が悪いわ。すぐに謝りなさい!)」
「コビー君…」
溜め息混じりで見下ろしてるフランクリン大佐の目も、完全にジト目である。
「あ。その…。ごめんなさい」
三人に諭されての形で、コビーはローリに対して素直に謝罪の言葉を述べた。
俯いてる彼女の表情はまだ分からない。
暫しの間の、ちょっと気まずい空気。
「あっ! そうだ。私はこれからライブコンボイ氏とじっくり話す約束をしてたんだったな」
突然、フランクリン大佐がわざとらしい言葉を口にして、足早に部屋から出て行った。
「そうそう! 私も色々準備しなきゃあ…」
「ボクも早くホップ達のところへ行かなきゃあ〜」
そしてバドとルーシーの二人もベッドから立ち上がって部屋を後にする。
三人とも出て行く直前に、コビーは自分に向けてウインクしてたのをはっきりと見た。
「(…気を、利かせてくれたのかな)」
コビーは、ローリの細い肩にそっと手を乗せる。
ピクリと彼女の身体が反応し、俯いていたその顔をそっと上に上げた。
「…!」
瞳からは、ぽろぽろと真珠のような涙が零れ落ちていた。
数時間前とは違い、泣いているローリの顔は何故かとても綺麗に見えた。
「ローリ…」
「…た」
「え?」
「恐…かった…! ほんとに、ほんとにあの時…!」
「ごめんよ。我慢せずに素直に怪我したって言えば…」
「違うの!」
「ち…違うって!?」
ローリは嗚咽混じりに、ぽつりぽつりと呟く。
「あの…、スタースクリームに、撃たれそうに…なった時…!!
コビーが、ほんとに殺されちゃうんじゃないかって……!」
「…ローリ」
「恐か……ったのぉ……!!」
ああ、やっと分かった。今流してる涙が奇麗に見えた訳が。
少し前はギャラクシーコンボイ達の為に泣いていた。
でも今は違う。今は自分の…、コビーの為だけに泣いていてくれている。
好きな女の子を泣かす事は、男としては最低かもしれない。
だが……、それでも、今のローリは奇麗だった。
コビーだけが初めて知った、彼女の顔。可愛くて、…愛しくて。
気が付いたら、抱き締めていた。
力任せに、思いっきり。
ローリも初めは驚いたように目を開いていたように思えたが、すぐにコビーの背中に手を回していた。
そしてコビーも、彼女の前でだけ本心を曝け出す事にした。
「僕も…、恐かったよ」
「コビぃ…」
恐ろしかった。あの時のスタースクリームの形相は。
まさにあれが、日本で言う「鬼」と言うものなのだろうかとも思った。
初めてガードシェルと会って、トランスフォーマーと知り合って以来、あれ程までにトランスフォーマーを恐ろしく感じた事はなかった。
「僕だって、恐くて怖くて仕方なかった。死にたくない、って本気で思ったよ…」
ローリの小さな肩を包み込む手に力が籠る。
気の強い一面が大きい彼女の身体はこんなにも小さくて、握り潰してしまいそうになる程脆そうで。そして、ふわふわと…柔らかくて。
互いの胸と胸が、服越しに密着している。心臓の音が重なり合い、リズミカルになっていく。その音と熱さは、服が間にあってもよく分かる。
コビーは、こんな時にでも欲情してしまっている自分を叱咤してしまいたくなるが、同時に身を任せようともしている自分にも気付いて、悶々としたものを感じていた。
ふと、ローリが顔を上げて、コビーが彼女を引き離そうと少しだけ腕の力を緩めた瞬間。
一瞬、向き合って視線と視線が絡み合った。
「ロー……リ…」
「…コ、ビー……」
時間にすれば、一秒にも満たない瞬間。
でも、それだけで充分だった。
…どちらともなく、唇を重ねていた。
「……ッ」
「ん………」
柔らかい。甘い。心地いい…。初めて触れた、女の子の唇。
コビーは、その甘美な感覚に酔いしれた。
ローリもまた、彼の唇から感じる優しさと温もりに、目眩をしているかのようなファーストキスの幸福感を感じていた。
唇を離すと、二人とも暫くの間、呆然としながら見つめあった。
そして同時にハッと気がつき、顔をこれ以上ないぐらい真っ赤にさせた。
「あ…、そ、その…。ローリ…」
「…怒って…、ないわよ」
そう言うと、ローリはコビーの右隣にちょこんと座る。
「……」
「で、でもね。今度は、…ちゃんと言ってからして欲しいなぁ〜…なんて」
露骨に照れた表情をするローリ。
キスの事かとも思ったが、もっと一番言うべき言葉をまだ言ってない事に、コビーは気付いた。
「…分かったよ。ローリ」
彼女の顔を見つめ直し、その言葉を、はっきりと言って聞かせた。
「好き……だよ。大好きだ」
「………!!」
ローリの中で、時間が止まった。
今まで生きてきた中で、初めて言われたコビーの「好き」。
パパやママに言われる「好き」とも、女の子の友達に言われたときの「好き」とも全然違う「好き」。
言葉が、何度も何度も頭の中でリプレイされていく。
「……、迷惑…だった?」
ちょっと後ろめたそうに呟くコビーに、ローリは大きく首を横に振った。
嬉しくて。嬉しくて嬉しくて嬉しくて……!
「め…迷惑なんて…あ、れ…?」
気付いたらまた、涙を零していた。
悲しい涙じゃない、歓喜の涙を。
「えへへ…、ごめんねコビー…。あたし、泣いてばっかりだね…」
「ローリ…!」
涙を零しながらも、はにかむような可愛い笑顔を見せたローリ。
コビーの胸が、溜まらなく締め付けられる。
「あたしも好きよ…。コビー。大好…」
ローリの告白は、彼の唇で塞がれた。
本日はここまで、次からはエロです。
2クールまでの「ローリに対して少し不器用なコビー」を目指しましたが…
あんまり変わらないなぁorz
イイ…!
ちょっとヘタレ気味なコビーがイカスv
続き待ってます!
ちょっとだけ歯が当たり、先ほどよりも荒っぽい感じがした。
そして…。ローリの唇に感じられた、彼の唇以外の感触。暖かくてぬめりとした、なめくじのような感覚。
其れが何なのかは、ローリにはすぐに分かった。
「(あ…。コビーの、舌…?)」
その舌は唇を舐めながら、少しずつその間に割り込んでいる。
中の歯や、歯茎も舐め取っていく。
心地良さと、鼻で息をするのももどかしくなる程の息苦しさが同居する中、ローリは少しだけ口の中を開けて、彼を受け入れる事にした。
「……ん!」
すかさず、ぬるりと入り込むコビーの舌。
最初はゆっくりと、ぎこちなくローリの舌を突っついたり、舐め回していた。
そしてローリも、彼の舌の動きに少しずつ合わせてみた。
「んん…っ、ふぅ、……むぅぅん」
「っ…! ん、ふぅぅ……は」
そうやっているうちに段々と互いに余裕はなくなり、動きも荒々しいものになっていった。
どちらのものとも分からない、考えられない程の量の唾液が二人の口の中でシェイクされて、喉に滑り込んでいく。
不快には感じない。むしろ、その甘ったるい味をいつまでも味わいたいぐらいだった。
コビーがうっすらと閉じていた瞳を開けてみると、ローリの顔は真っ赤になって、ふるふると震えている。
多分、自分も今の彼女と同じ顔をしているのだろう。
そして名残惜しそうに唇を離すと、唾液の糸が滴り落ちて、ベッドのシーツを少し濡らした。
「ん、あ……。コビー…」
「ローリ…。僕…」
彼の左手が、ローリの二の腕の線をゆっくりなぞる。
その表情には欲情と焦りが色濃く表れているのをローリは感じた。
「君と……」
コビーが言葉を紡ぐ前に、彼女のか細い手が彼の右手をそっと握った。
「…いいよ」
ローリの言葉に、コビーの表情が少し明るくなる。
「……い、いいの?」
「女の子に二度も言わせる気?」
「う。は、初めてだから…、あんまり上手くないと思うけど…」
「承知の上です。あたしだって…、初めてなんだからね」
そう言う会話をしているうちに、二人の中で固さと緊張が、少しずつ解けていく。
「…ただし」
「?」
そして、ローリは何かぽつりと呟いたかと思うと、空いてる手でコビーの鼻をむにっと摘む。
「!? ろ、ろーひ?」
「コビーも…脱いでくれなきゃやだからね…」
「……!!」
照れ隠しの言葉が、堪らなく可愛かった。
コビーは有無を言わず、鼻から手が離れた瞬間、「はい」とだけ答えるのであった。
そしてお互いにベッドの上で反対側を向いて、服を脱いでいく。
布同士や、服と肌の擦れる音、そしてベッドの軋む音が何とも官能的に聞こえて来る。
手が震えて、なかなか思うように脱げなかった。
そして、二人とも一糸纏わぬ姿になると、互いの方を向き合った。
「…………」
ローリは恥ずかしそうに身体を手で隠しながら、コビーを見つめている。
少し電気が薄暗い部屋の中で、彼女の裸体は白くて美しい。
13歳と言う年齢ながらも、くびれた腰やすらりと伸びた脚は、もう充分に"女"としての艶やかさを持っている。
コビーはその無垢なる美しさと神々しいような感覚に言葉を失い、ごくりと唾を飲んだ。
簡単に触れてはいけないと言う理性と同時に、すぐにでもこの腕で抱き締めたい本能が彼の中を支配していた。
「いいよ、コビー…」
「ローリ…!!」
コビーは、後者に従う事にした。
強く、強く抱き締めて、そっとローリの身体を押し倒す。
うっとりと自分を見つめている瞳も、艶やかな黒い髪も、白く美しい肌も、全てが愛おしくて堪らない。
何から初めればいいのか分からなかったが、取り敢えず彼女の頬やおでこにキスをしてみた。
「…っ、ん…」
キスをしながら未だに胸を覆っているローリの腕をそっとどけて、彼女の乳房を露にさせた。
「…、奇麗だ…」
「や…。ジッと見ないで…」
陳腐でありきたりな言葉だとは思ったが、それしか表す言葉は見つからなかった。
まだ大きい方ではないものの、お椀のような形で、横になっても型くずれしていない。
その先端にはピンク色をした乳首が、果実のように備わっていた。
手を伸ばしてそっと触れてみると、まるでゼリーやプリンのように柔らかく、コビーの手にすっぽりと収まって吸い付いて来る。
「ん、はぁ…」
触れたと同時に、ローリの唇から妙に甘ったるい声が漏れた。
今度は両手で弄ってみると、されにその声は大きく、はっきりとしたものになっていく。
「ロー、リ…。感じてるの?」
「は、あぁ…。わ、からないけど…! 何だか、じんじんして…」
「………ッッ!!」
コビーの中で、何かが弾けた。
「え、ちょ、ちょっとコビー…ひゃうっ」
彼の唇がローリの乳首にチュッと音を立ててキスをし、にゅるりと舌を這わせる。
その動きにはぎこちなさは全くない。殆ど本能に近い行動だった。
唇で吸い付き、歯で軽く果実を甘噛みする。その度にローリの身体はビクビクと反応し、甘い喘ぎを漏らしていった。
「ひゃ、あ…! んあ、だめ、噛んじゃダメぇ…!」
「ダメって言っても…、ローリのここ、こんなになっているよ…」
開いている乳首を指で弄ると、こりこりと心地のいい痼りを感じる。
「やぁ…意地悪言わないでぇ……! ああんっ」
潤んだ瞳で自分を見つめて来るローリは、普段とはまるで別人のようだった。
そしてふと、二人の視線がぴったり重なった。
「……!! や、やだ…そんなに見つめないでよぉ」
「どうして…? 凄く可愛いんだけど」
「も、もぅ…。コビーのバカぁ…」
コビー自身に「可愛い」と言われたのはこれが初めてだった。
茹でた蛸のように真っ赤になって、顔を手で覆い隠してしまうローリ。
「…馬鹿で結構だよ」
コビーはそんな可愛いローリをもっと見てみたい、自分のモノにしたいという己の中のドロドロとした欲望を、改めて感じていた。
本日はここまでです。早ければ今週中には終われる予定です。
gjとしか言葉が見つからんv
769 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 06:28:18 ID:iWPVUgFz
GJ! なんてエロい二人なんだ…(;´Д`)ハァハァ
スマソ…sage忘れた
職人さんが来てくれてる割にはカキコが少ないな…
言っちゃ悪いかもしれないけど飽きられてるんじゃないのか?
またあなたですかw
毎日チェックしてるわけじゃねーっつの
255氏GJ
ローリかわええのう
乳房を弄っていた手を止め、指で彼女の身体のラインをなぞりながら、下の方へと進ませ
ていく。
兄、ティムの部屋でこっそり見たポルノ雑誌の内容を断片的に思い出しながら、少しずつ。
そして遂に、臍の下の、禁断の蕾へと到達した。
「(これ……、が…。ローリの……!)」
思わず、生唾を飲む。
再び、手が震えてしまっていた。
「…!!」
コビーは自分の舌を少し噛んで震えを抑えると、薄く毛ぶる秘所に手を伸ばした。
「…っ! ひ、……ぃっ!?」
ほんの少し、コビーの指が擦れただけで、ローリの身体はビクンと反応し、背中が弓のよ
うに反り返る。
同時に、自分の指にねとりと絡み付いた生暖かい液体。
「(ローリの……、愛え…)」
絡み付いたそれを舐めてみると、しょっぱいような甘いような。不思議な味がした。
それが更に、コビーの中での欲情を加速させた。
「………ローリっ」
「…! や、コビー!?」
ローリの両脚をガバリと開いて、その間の蕾に、自分の頭を埋める。
近くで見たそれは、甘い香りを漂わせた華のようにも見えた。
「ちょ、ちょっと待っ…」
「いいから」
そして濡れた秘所を指でそっと開いて、間のヴァギナに舌を這わせる。
「…ひや、ぁ…! そんなとこ…、きた、ないよぉ……はぁあっ!」
「汚くなんかない…!
ローリのここ、ピンク色でとても、綺麗だよ……!」
そう言って更に、厭らしい音を立てながら、舌を使っての愛撫を続けていった。
時折人指し指を少し入れて、更に愛液をかき回す。
次第に上の方に、ちょこんと突起が顔を出していたので、そこも忘れずに刺激させる。
「あっ、ひ…! ふああぁ〜っ…! コビー、だめ、こびぃい……」
「ん、ごく…、ぢゅる……!
(ローリ…、ここ、凄いよ…! ローリ…!)」
とめどもなく溢れ出るローリの愛液を、コビーは夢中になって舐め取り、喉の奥に流し込
んでいく。
次第に、ローリの脚が、ガクガクと震えていくのを、コビーは感じ取った。
…だが。
「ひ、あ、コビー…、待って、コビー!」
ローリの必死な声に、コビーは慌てた。
もっと舐め続けていたい衝動を堪えて、彼女の顔を見る。
「ど、どうかした? やっぱり…、嫌だった!?」
「あ。いや…。嫌じゃ…なかったけど」
「それじゃあ…、痛かったとか?」
「違う! 違うの…!
な、なんと言うか、……その」
不安げな表情を浮かべているコビーに対し、ローリは起き上がるともじもじと俯いて、少しおどおどした言葉遣いになっている。
「あ、あのね…。あたしばっかりじゃあ…何だか悪い気がしたから…」
「………」
「コビーにも、その…してあげたいなぁって……!」
「え」
ローリの意外過ぎる言葉に、コビーの胸は直球ど真ん中ストライク。
"ズキュゥゥゥン"
…と言う音が目つきの鋭い謎の東洋人の顔と共に、聞こえたような気さえした。
確かに、コビーの下半身にあるそれは、もう自分でも抑えきれない程、はち切れんばかりに固くそそり立っている。そこに血を集め過ぎて苦しい程だ。
「だめ?」
「い、いいや…。じゃ、じゃあ…、お願いします」
思わず固い口調になって胡座をかく姿勢になって座るコビー。
「あ。は、はい」
ローリも思わず姿勢を正してしまう。
チラリとコビーの股間にある物に、視線を向けると心拍数が一気に上昇した。
「(…やだ。コビーのって…! 男の子のってあんなになっちゃうの??)」
そして自分を落ち着ける為に口で深呼吸を一度。二度。
「(よ、よし! やるって言ったからにはちゃんとしてあげなきゃ! ファイトよあたし!!)」
心の中で自分を奮い立たせて、コビーの股間へと顔を近づけた。
「……っ(うわー。うわー…)」
だがより近くで見ると、そのグロテスクさは際立っていた。
血管も浮き出て、先端も少し赤黒くなり始めている。
「(……、え、エロいっ…!!)」
コビー自身も、健気な彼女の姿に、高鳴る胸が抑えられなかった。
更に股間に血が集まる。…貧血になりそうだ。
「(え、ええっとぉ〜…。こ、こうすればいいんだっけ?)」
少し前に興味本位で一冊だけ買った、レディースコミック雑誌に書かれていた事を思い浮かべながら、そっと舌を近づけて、先端に触れる。
「……ッ!」
途端に、コビーの身体が震えた。
「(あっ。さっきまでのあたしみたい…。気持ちいいのかな?)」
そう思って、アイスキャンデーを食べるときみたいにゆっくりと、口に含ませていく。
「んっ、んむ…」
舌でぎこちなく舐めながら、顔を前後に動かしてみる。
するとコビーの逸物の先端から、何やら汁が出てきているのをローリの舌は感じ取った。
「く…うっ、ローリ…凄ッ」
「(…なんか、変な味。
あ。口の中でまた…むくむくっておっきくなってる…)」
そうやっているうちに段々とローリの動きは積極的になり、先ほど彼女の蜜壷を貪っていたコビー同様に、夢中で口での愛撫を続けた。
余計な事は何も考えていない。彼に対しての愛しさと本能だけが彼女を動かしていた。
本日はここまでです…今日はちょっとテンション低めでした
>>771さん
確かにそうなのかもしれません。
肝に銘じて、せいぜい精進します…
オレなんかモバイルがアク禁のあおりくらって…久々に仕事帰りにネカフェで書き込んでますよ。
>>752-760ファーストキスからいきなし初体験!!男の夢と言うか、ふぁんたじーですなあ。
心臓の音が重なり合い〜とか考え付きません。凄いです。オレはまあ、趣味ですらSS書いてたわけじゃないし
所詮、255様にホントにスルーされちゃった駄文だったし。
>>762-766何かが弾けたってP3ですかい!よもや種とか言わないですよね?コビー初めてにしては
てっくにしゃ〜ん☆ローリたんの裸体の描写が小説の文体で、緻密にて繊細ほんと自分の文才の無さを
痛感しましたよ。
という訳で、レスかきこ出来ないかも知れませんが、応援してますので。続きを楽しみに待ってます!
>>774-778とかやってたら次が投下されてましたか!!ネカフェでハァハァさせられても
困ります!!初体験でフルコースとは!!お互いえっちな本で予習済み…ハァハァ
もう!いくとこまでいっちゃってくだされ。
みなさん温かいレス有り難うございます。
ですが…申し訳ないですが今日の投下はお休みさせてくださいorz
夏バテが一気に来た…!!
会社も早退けしてきました。薬飲んで大人しく寝ます。
金、土できっちりと終わらせられるように頑張りますので、どうかもう少し我が侭に付き合ってやってください。
782 :
322:2006/09/07(木) 20:57:43 ID:js84YTBK
>>781 乙です、GJ!!!
萌えますな〜。
続きが非常に楽しみです!!
ご無理なさらず、ゆっくりお休みくださいませ。
自分もしばらく体調の悪かった父の胃にピロリ菌が見つかりまして、
検査等色々忙しく、今日も9時から家の手伝いで仕事です。とりあえ
ず来週は少し暇になると思うのですが・・・・投下宣言しといてなかなか
できず申し訳ありませんです。
ここは2ちゃんタブーの誘い受け、自分語りが
許されているのだから、ちゃんと全レスしたらどうでしょうか
馴れ合うのならきちんと付き合わなければ
人は離れていくんでしょうね
その初めて体感した得も言われぬ悦楽に、コビーは即座に絶頂を迎えてしまいそうになる。
「…ッッ! ろ、ローリ…!
ちょ、ちょっと待…!!」
困憊しきったコビーの声を聞いて、ローリは即座に愛撫を止めて彼のペニスから糸を引きながら唇を離した。
「あ、あたし…。 やっぱりヘタクソかなぁ……?」
うるうるした瞳で、さっきの自分同様に突然動きを止めさせたコビーに、不安げに尋ねるローリ。
「…いや。そんな事はないけど…。
(そ、それにヘタクソも何もお互いに初めて…なんだし。ブツブツ)」
自分から止めさせたとはいえ、中途半端に中断してしまったので、下はもうギチギチに勃起してしまってる。
コビーは頭の中で、今すぐにでもローリを押し倒して犯してしまいたい衝動を抑えて、必死で言葉を探す。
「…こ、このままじゃあ口の中に出してしまいそうになっちゃって……。
ちょっと、可哀相だなぁって思って」
「ふぇ?」
一瞬、言葉の意味が分からなかった。
二秒。三秒。
意味が分かった途端、ローリの顔はかああ、と真っ赤になる。
「…。そ、そっか……」
"気を使わなくてもいいのに"とも思ったが、コビーのこの優しさが堪らなく嬉しく感じた。
同時に、彼への愛撫で夢中になって忘れていた、自分の秘部から込み上げてくる疼きも再び甦ってくる。
「そ、それで…。僕……!」
コビーの表情は、期待と不安が、密接に入り交じっている。
「もうそろそろ…」
絞り出すような一言。
だが、さっきと違ってすぐに理解できた。
ローリはちょっと俯きながらも、一回だけコクリと頷く。
「……いいよ」
「ほ、ホントに?」
少し不安げだった表情を、一気に和らげるコビー。
「ただし…」
「?」
「もう一回…。キスして?」
「…うん」
ローリの可愛いお誘いに、コビーは薄笑いを浮かべて彼女の頬に手を添える。
「目、閉じないの?」
「ごめん。さっき見てたローリの顔…凄く可愛かったから」
「…じゃ、あたしも閉じない。見られるだけじゃやだもんね」
「負けず嫌いだなぁ」
「お互い様じゃない…んっ」
そして頬と唇に何度もキスする。
互いに目を閉じないせいで、唇が触れる度に赤く染まる顔も、マシュマロのように柔らかい感触も、さっきよりも伝わってる気がした。
そしてコビーは、キスしながら彼女に覆い被さり、ローリの身体をそっと横たえた。
「……!」
ローリの艶やかな表情と姿に、"奇麗だ"とコビーは素直に感じた。
心拍数が再び上がり、ゾクゾクした震えが走る。
「コビー…。震えてる?」
「あ…、当たり前じゃないか」
「良かった。…あたしだけじゃないんだ」
コビーは息を飲みながら、彼女の濡れた莟の入り口に、はち切れそうになってるペニスの先端をそっと付ける。
同時に、ローリの眉が恐怖で歪む。
「恐い?」
「けっこう…」
これから来る破瓜の痛みと、初めて愛しい人を受け入れる恐怖と、期待。
その相反する思想がローリの中でぐるぐると回転していた。
「…ごめん。僕、我慢できそうにない」
「大丈夫。覚悟の上だもん」
ほんの少し青ざめながらも、コビーに向けてにこりと微笑むローリ。
コビーは彼女の耳元で"ありがとう"と呟き、唇を塞ぐ。
「ん? ……っう、んんんん〜ッ!!」
そして、一気に貫いた。
ローリは突然来た形容し難い痛みに、思わずコビーの唇を噛んで、彼の左腕に爪を立てる。
「く…! ……つぅ…ッ」
深く肉に食い込んで、さっき手当てしたばかりの右腕と同様に血が滲み出たが、コビーにとってはどうでも良かった。
むしろ丁度いい。今のローリの痛みに比べれば。
これは刻印。彼女と契りを交わした、彼女のモノである事の証。
「(ローリ。君は僕のモノだ…。そして、僕は君のモノだよ)」
すいません、今回はここまで。
明日完結予定です。
>>783 申し訳ない…! レスは全部読んでるんですが配慮が足りませんでした。
反省してますorz
>>782 ピロリ菌…! 大変ですな。
投下の方も楽しみにしていますv
788 :
322:2006/09/09(土) 00:47:27 ID:gTNBAcsn
>>787 GJ!!
乙です!!
いやいやいやいやいや。何度読み返してもにやけが止まりませんw
好きなカップリングの萌え萌えな初体験話が読めて幸せですw
気の強い少女と優しい少年のカップリング自体が好きですが、255さん
の丁寧で濃い描写がよりイメージを強化させる感じですな。
最終話も楽しみにお待ちしとります〜。
>>787前回は静かにエロ全開でしたがお互いを
想いやるゆえの初体験らしからぬ余裕が
すばらしいですね。でもイッキにしちゃうのは
少しキチクだぞ!コビー
>>788ご家庭が大変な中おそれいります。ご無理を
なさらずに。
新作のほうもお待ちしております。
すいません。最後の投下です。ギャグオチのおまけ付きです。
おまけ書くのに夢中になってこんな時間になってしまいました…。
初めて入ったローリの膣内は、とても熱くて。
そして、柔らかいのに痛い位にギチギチとコビーの逸物を締め付けて来る。
結合した間からはみ出て来る、愛液と彼女の純潔だった証。
コビーは改めて、今、夢や幻じゃないのだと。自分はローリと繋がっているのだと確信した。
「う、ぐ…。ふぅ…」
ローリの方は、菫色の瞳から大粒の涙を零し、息も絶え絶えの状態になっていた。
「……、ローリッ…ごめん」
その痛々しい姿に、コビーの口から謝罪の言葉が述べられる。
彼女に対して手加減出来なかった遣る瀬なさと歯痒さ。そして、自分への怒り。
「これ以上…君を苦しませたくない……」
これは心からの本心だった。
少しでも痛みの気を紛らわせてやろうと、ローリの背中を何度も優しく擦る。
だがこんな時にでも自分の胸板に当たる彼女の乳房の感触と、膣内の感触に欲情してしまうもう一人の自分を、コビーは殴ってやりたくなった。
単に獣欲のままに相手を犯したのでは、何の意味も持たない。
ローリはそんな彼の気持ちを察したのか、首を横に振ると、軽くキスをする。
そして、聖母のように彼に向けて微笑んだ。
「謝ら…、ないで」
「……ロー…」
さっきよりは呼吸は落ち着いているものの、その声にはまだ震えが走っている。
「まだ、痛いけど…、大丈夫。あたし、だいじょうぶだから…!」
その微笑みに、コビーの心は救われたような気がした。
「だ、だから…。ね? その。
う、動いても……。いい、よ?」
「う、…うん」
コビーも首を縦に振ると、最後にもう一度だけ唇を合わせ、少しずつ、少しずつローリの中に入ったモノを動かし始めた。
「いたっ…! く、ひ、はぁ……!!」
ローリの膣内は、コビーのそれを握るように包み込み、愛液で熱く潤んでいる。
同時に彼女の眉が更に歪む。口ではああ言っても、やはりまだ痛い事には変わりない。
「く…ッ う、…は。ローリっ…!」
最早コビーにできる事は、その痛みを早く快感に変える事が出来るよう、最大限努力する事ぐらいだった。
彼女の両脚を掴んで、更に奥まで。少しずつだが貫くように腰を突き立てていった。
よくは分からないが、逸物の先端が、奥の奥で壁のようなものにこつこつと当たっているような気もした。
「あっ…! あ。はぁっ、ああぁっ…!!」
何度も繰り返すうちに、だんだんとローリの声色が変わってきた。
苦痛よりも、快感が色味を帯び始めている。そして同時に、結合している間から吹き出て、流れる愛液の量も心なしか増えたような気もした。
「ひゃ…! あふ、あ…! コビー…! あ、へ、変だよ、あた、しぃっ…!
痛い、だけだったのにっ…ふぁ、んああ!」
堪らなくなったコビーは、更に腰の動きを強くする。
ぎしぎし、みしみしと不規則な音を立ててベッドが壊れるんじゃないかと思うぐらいに軋む。
そして、獣のように荒くなる呼吸と、水の音。
もう二人には、腕の痛みも破瓜の痛みも消えていた。
いつ、大佐達が戻ってくるのかも二人に取ってはどうでも良くなっていた。
この瞬間は二人の頭の中には、お互いの事だけしか考えられなかった。
今は。今だけは。このココロとカラダの繋がり合っている瞬間だけが全て。
初めて愛し合う背徳感と熱に酔い痴れながら、ひたすらにお互いを求め合った。
「あぅ、はぁぁっ! こ、コビー…! あっ、ひぁあっ……!! コビー、コビぃっ…!」
「ローリっ…! …ッ、ローリ……!! っく…」
シーツを握っていたローリの腕が、コビーの首に回る。
そして、強く強く彼を抱き締めた。
コビーもまた、それに同調して高まり、動きをこれ以上ないと言うぐらい強くする。
余計な言葉は何もいらなかった。…限界が近づいていた。
「ローリっ…、僕、そろそろ…!」
ペニスを抜こうとしたが、ローリの脚が腰に絡み付いて、拒否される。
「いい…、いいのっ! ひゃ、出して、そのままっ……、あ、だしてぇっ……!!」
その言葉で、コビーの中の何かが崩れたような気がした。
理性? 世間体? それとも… ──。何もかも…どうでも良くなった。
「ローリ! ロー…リっ…!!」
「コビー…! コビィィぃっ……!!」
互いの名前を呼び合って、一番奥まで繋がる。
…そして。その波は一気に押し寄せた。
「くぁ、あ! はぁぁぁあっっ…!!!」
「ぅくっ、はっ…!!」
ローリの背中がビクビクと跳ねて、痙攣する。
二回、三回。四回……。
同時にコビーのペニスを限界まで絞り上げる。
コビーはその悦楽に酔い、彼女の奥で、猛り狂った欲情の全てを出し尽くした。
互いに瞳は虚ろになり、口元からはだらしなく涎が零れ落ちる。
息が止まるような空白の後…。
折り重なるようにベッドに倒れ込むと、ふと目が合った。
そして、導かれるようなキス。
「…コビー」
「ローリ」
唇を離すと、単純に相手の名前だけを呟き合う。
だが、二人にとってはどんな気障で美しい台詞よりも、ずっとずっと愛を帯びた言霊であった。
*おまけ*
…それから二時間後。
『第一回・地球+サイバトロン親睦会』
…と、セイバートロン星語と英語で書かれた垂れ幕が、サイバトロン基地の使われてなかった一室に掲げられていた。
今までの慰安も込めてパーティー形式になっており、トランスフォーマー達の食べ物であるエネルギー類や、フランクリン大佐が取り寄せた料理などが置かれていた。
最初は穏やかな雰囲気だったのだが…。
段々緊張の糸が外れ、サイバトロンの面々は素に戻りつつあった。
・右側の席の場合。
「一番ドレッドロック! 持ち歌『Days gone by 〜夢の中の夢〜』歌います!!
"過ぎ去ったあの日々は夢なのと♪ 言ったひとの額にさよならの接吻(キス)♪
言葉には誤りはないけれど♪ 目覚めればなにもない 帰らぬDays gone by〜♪"」
「ヨッ! いいぞ副司令〜」
「ギャラクシーコンボイ。モノマネするぞ。
『ブラックコンボイ、トランスフォーム! 悪の華を咲かせるのだッ!!』」
「何やってんですか司令かーん!!」
拍手とブーイングが、同時に起こる。
そしてライガージャックは、初めて見るある物体と対峙していた。
「…何を見てるんだライガージャック」
ファングウルフが、巨大な骨付き肉をかじりながら首を傾げる。
「る。ルーシーさん。その白い物体は一体…なんすか?」
彼の視線の先には、ルーシーとフランクリン大佐がいる。
そして、ルーシーの持っている白くて丸っこい物体があった。
視線に気付いたルーシーはキョトンとした表情を浮かべて、その物体を指差す。
「…これ?」
ライガージャックはうんうんと頷く。
「これは私の故郷の食事で"天むす"って言うんだけど」
「て、天むす?」
「ほう。噂には聞いた事がありますよ。部下が日本通なんでね」
「美味しいわよ。一個食べてみます?」
「い、いゃあオレはっ…」
「遠慮しなーいの。それっ」
必死に手を振るライガージャックの口に向けて、天むすを一個放り投げる。
天むすはジャストミートで彼の口の中に。
「だーっちょ…んぐ! うむ。もむ………!」
…暫しの沈黙。ルーシーとフランクリン、ファングウルフが思わず息を飲む。
「う、う…うめぇぇぇ!!」
彼の目がキラキラ輝く。そしてテーブルのお皿に載ってた天むすを全部奪って口に入れてしまった。
「あっ! ちょちょっとライガージャックさん!?」
「わーっ、なに人の食べ物を盗んでるんだ!!」
「ま、まさか地球にこんなうめぇモノがあったなんてよぉ〜!
あぁ…、"ニホン"行ってみてぇ〜!!」
「うう…。お母さんが折角田舎から送ってくれたのに〜……」
「ははは…。まぁまぁ」
本来ならばコビー達に食べさせてあげたくて持ってきたのに、ライガージャックに全部食べられてしまった。
がっくり肩を落とすルーシーに、フランクリンは苦笑いを浮かべて宥めるしかなかった。
・中の席の場合。
「〜〜〜っ!」
エクシリオンが『吟醸オイル・オラクル殺し』…と言うラベルの貼ってあるオイルの缶を凄い勢いで爆飲していた。
「もう一杯〜…」
「おいおいエクシリオン。大丈夫か? そんなにオイルガブ飲みして…」
「明日からはまたチップスクエアを取り戻す為の戦いがあると言うのにな」
トランスフォーマーにとって、オイルは地球人で言う「酒」も同然である。
同じ席に座っていたファストエイドとニトロコンボイ、ベクタープライムも同じ缶をちびちびやりながら心配していた。
「…うるさ〜い」
全然大丈夫じゃない。完全に目が座っている。
「ニトロコンボ〜イ。お前に前々から言いたかったんだがよ〜…」
「なっ、何だ!?」
「お前…。
ホントはオンナなんだろ〜!?」
「……はい?」
普段クールなニトロコンボイの目がテンになり、間の抜けた返事をした。
「なにっ! そ、そうだったのか?」
「意外だったな…!」
「ちょっと待て! 二人とも何を真剣に真に受けている!? おれは男だッ」
「な〜に逃げようとしてんだ! 確かめてくれる!!」
「う、うわ! トランスフォーム!! 助けてくれエツ子〜!」
ビークルモードに変形して、一目散に逃げてしまった。
「し…仕方ない。私が追いかけてこよう」
ベクタープライムも巻き添えを恐れたのか、ルーツを連れてニトロコンボイの後にその場から立ち去る。
「エツ子って誰だよ〜…ぐぅ〜…」
エクシリオンも追いかけようとしたが、流石に飲み過ぎなのかぱったり倒れてしまった。
「あ〜あ。…ダメだこりゃ」
そしてその場に一人残されたファストエイドが、頭を抱えていた。
・左側の席の場合。
「コビー! ローリー! 食べてますか〜!」
「大佐の取り寄せてくれたごちそう、おーいしいよ〜!」
バドとホップ、ブリット、バンパーはここぞとばかりに思いっきりはしゃいでいた。
もちろんコビーとローリの二人も参加している。
「の〜んきね〜…」
「ま、たまにはいいんじゃないの? 戦いっぱなしじゃトランスフォーマーの皆だって参っちゃうよ」
「それもそうね。ドレッドロックって歌上手だったのねー」
「…そうだね。ギャラクシーコンボイのモノマネはちょっと分からないけどさ」
ローリはちょっと腰を押さえており、疲れも出たのかかなり眠そうだった。
「ローリ。腰は…大丈夫?」
「うん。平気よ…。あたしこそ、腕…」
「僕の方こそ気にしないでよ。…ありがとう」
その為に、自然と擦り寄る形となる。
直後、"ひゅーひゅー"と囃し立てる者がいる。
「そこのお二人、お熱いお熱い〜」
そんな人はこのメンバーの中では一人しかいない。
「バードー」
「こらっ! からかうんじゃない!!」
「えっへへ。じゃあ聞くけどさ〜。にーちゃんのその腕どうしたの?」
「「!!」」
二人は同時にギクリとなる。
コビーの腕には、右腕同様左腕にも包帯が巻かれていたのだ。
「あ。ああああのこれはっ…」
ローリもコビーも、必死に言い訳の言葉を探したが、全然見つからない。
「にーちゃん達説得力ないよーだ」
バドはペロッと舌を出して、ホップの元に再び戻る。
「バド、何話してたんですか?」
「へへ。ひ・み・つ!」
二人ともその場で、顔を茹でダコみたいに真っ赤にして俯くしかなかった。
その間も、二人の手は固く握りしめられていた。
これから共に生き続ける事の、証であるかのように。
「これで、いいのだ。…って所かな」
「なんなんだライブコンボイ。その台詞って」
「フフフ。内緒さ」
*おしまい*
これにて終了です。
最後のおまけは、まぁたまには緊張がほぐれてもいいんじゃないかと思いまして、
ようやく最近見たリターンズの楽屋ネタにすっかりハマってしまってこんな風に…。
殆ど声優ネタです(苦笑)。
ライガージャック、白飯(パクシャリ)との初遭遇。
レスを送ってくださった皆様、最後までお付き合いいただいてありがとうございました!
>>800GJ!!次回作も楽しみにしてます
あと声優ネタはトランス絡み以外はわからないのがあるんで
ネタ解説もお願いです
>>801 分かりました。補足しておきます。
>ドレッドロックの歌
演じてらっしゃる石川英朗さんご自身の歌です。
>ブラックコンボイ
これは絶対いつかはやりたかったネタでしたv
ちなみにダメ出ししているのはバックパックです
>天むす
ルーシー女史の出身地である名古屋県から。
ちなみに最初は普通のおにぎりでした。
>エツ子
ニトロコンボイ役の土門仁さんの奥さん、小桜エツ子さんです
良かった。そして笑った! GJ!!
やっぱりコビロリはエロエロでいいv
また是非お願いしますね
804 :
322:2006/09/10(日) 21:20:55 ID:RgXwPx3E
大作乙!
ベリーGJでした!!
いや〜、コビロリパートは萌えっぱなし、ギャグパートは
笑いっぱなしでしたw
アツアツ夫婦ぶりもいいですが、こういう初々しいカップル的
なのもまた良いですな〜。
本当にお疲れ様でした!
322氏の新作を待ちつつ保守あげ
ほしゅ
月日が経つのは早いものですね・・・
ほしゅ
来月またオンリーだっけ?
一ヶ月後ですな。新しい会場で広くなった上に
参加サークルもさらに増えたみたいで楽しみ
うーむ。また書きたいネタが浮かんできたんですが…
あまりにも書き過ぎるとスレを独占してるって言われかねませんからね
少し自粛します
811 :
801:2006/09/24(日) 10:03:41 ID:ss467u4y
>>810そんな事ありませんよ?私以外にもあれだけ熱いレスがついたじゃ
ありませんか!
ところで、他のスレでそんな誘い受けやったらdでもないことになりますよ
人に心を配るのと、自己の心配をするのを混同してませんか?
老婆心ながら助言になれば幸いです。あなたの新作も楽しみにお待ちしております
ネタ解説ありがとうございました。その中では声優夫婦ネタだけが判りませんでした
「これで、いいのだ。」が一番判らなかったんですが・・・
少し下がり過ぎだからageておく
俺は255も322も待ってる
813 :
801:2006/09/26(火) 19:22:13 ID:2MToQPxC
>>810あ!ひょっとして
>>782を受けての
>>805がお気に障りましたか?
だとしたら申し訳ありませんでした〜
255さまも322さまもお待ちしております!
うーん。分かりました。
これからはネガティブマンな発言はやめにします。
書け次第どんどん投下していきますのでどうか宜しくお願いします。
相変わらずコビロリが多いと思いますが…
…一番書きやすいんですよねこの二人(本音)
ちなみに予定は萌えjpで上がってた着物ネタです。少々時期外れですが(苦笑)
815 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:05:08 ID:pk1tbvi1
禿しく期待
禿禿げ
着物ネタかぁ。
着物=は い て な い
…ハァハァしながら待ってますv
うわ、なにこのかわいさ
許可が下りた……!!
待ってる方々には言葉で言い表せないぐらいとても感謝してます。
最高でも土曜日までに仕上げて投下します!
wktk
サイバトロン基地にて10月31日のこと―――
「わあい!ハロウィンだよ!ハロウィン!!」
「なんだよバド?お菓子がもらえるのがそんなに嬉しかったっけ?」
弾けるようにはしゃぐバドに、コビーは冷めた問いが口をつく。
「だって、今日は恐怖の惨劇の日なんだよ!鉈をもった殺人鬼が
カボチャをくりぬいたマスクを被って…アレ?何か違う様な……電動ノコギリだったかな…ジョギリ?」
――――疑問を持つのは其処じゃないぞバド。
「仮装か…ロボッツ・イン・ディスガイズ。仮の姿を取るのはトランスフォーマーの機能の一つ。人間に親近感を
持つのも当然だな。」
何かうずうずしている、ギャラクシーコンボイの次の行動を阻止する様にライブコンボイが口をはさむ。
「万聖節は悪霊を追い払う祭でもあったから、ボクも参加したいものだよ、なあ
オートボルト?」
「紛らわしくてイヤだね。人間たちがモンスターにトランスフォームするなんて悪趣味な日だぜ。
ウチでおとなしくしてるよ。」
「あら、みんなそろってるわね」
両手に中身いっぱいの紙袋を持ってローリが入ってきた。香ばしいバターの香りを漂わせながら。
「遅かったじゃないか。呼んでも今忙しいとか言ってさ…!」
コビーは何か不機嫌そうだ。
「ママと一緒に今夜のためにクッキー焼くいてたのよ♪…人数多いから大変。これだけの量を持ち出すのに誤魔化すのもね。」
「おおう、変わった食いモンなら大歓迎だぜ。いつか地球中を走り回って味巡り、
ゆくゆくは5分番組のレギュラー取ってサイバトロン万歳だぜ!」
手を伸ばすライガージャックからすんでの所であとずさる。
「っと、全部食べちゃダメよ!フレイムコンボイ!そこの大喰いライオン押さえていて!!」
「ぶるああああ!お嬢さんの手作りクッキーが頂けるのでしたら〜ぶらぁあ!!この手は死んでも放さねえぇええ!!」
すかさずライガーを羽交い絞めにしたフレイムコンボイが叫ぶ。
「じゃ頂こうか…な…みんなもどうぞ。味の保障は出来ないけどね。」
手を伸ばすコビーから先ほどの様にすっとかわしローリはみんなに小分けした包みを配り始める。
「…なんだよ?」
「何が味の保障は、よ。仕切っちゃって〜ふんだ。」強がって亭主ヅラされたのコビーに仕返し。
みんなに配り終わると、最後に、綺麗に飾り突けた包みをコビーに手渡す。
「はい、小麦胚芽と大麦を混ぜた糖分控えめよ。カロリー控え目にするのにバターの量の加減が大変だったんだから♪」
「あ…ありがとう…でも、なんでそんなヘルシーな事に気を使うのさ?嬉しいけど。」
「モトクロスは太っちゃったらいいタイム出せないでしょ?いくらコビーのメカニックの技術が優れててもー?」
「あ…そうなんだ。ほんとに…ありがとう。」
大勢の中で、二人だけの世界を創造っているコビーとローリの時間を声が割る。
「あー!!ローリ!!ローリはおにいちゃんにお菓子あげちゃダメなんだよー!!」
バドの声にはっとするローリ。
「どういう事よ?!」
「だってお菓子もらったら、イタズラしちゃいけないんだよー!!」
「どういう事だ?!」約1名を除いてサイバトロンの面々は疑問を投げかける。
真っ赤になったローリはバドの口にありったけのクッキーを詰め込む。
「こういう悪戯な口はいっぱいお菓子をあ・げ・な・い・と・ね!!」
「むぐ、むぐむぐう〜!!」
「ああッ、ローリや、やめなよ…」コビーも真っ赤な顔で止めに入る。
「なんだぁ?オレもローリに悪戯すると口いっぱいクッキー詰めてもらえんのかあ?」
「フレイム!!」ぱちん!!と指をならすローリ「おうさ!!」とフレイムアックスをライガーの口に骨よろしく銜えさせる。
「やれやれ」と肩を竦めたのはライブコンボイだった。
823 :
822:2006/10/07(土) 19:46:02 ID:v0aTdMQ6
3ヶ所も誤字脱字が〜3回見直してもコレだよorz
そーいやカーロボのブラックコンボイは、初期案では初代コンボイを洗脳する提案があった。
が、さすがにタカラからストップがかかったそうだ。
着物(浴衣)ネタ投下します。
時期的には水着ものの続き。
水着もののような短めにするつもりがちょっと長くなってしまったので今日明日と分けて投下します…。
ここはロッキー山脈の、コビーだけが知る穴場の場所。
空が夕焼けで真っ赤に染まり、ちらりと一番星が輝き始めた頃。
「ふぁ〜あ…」
コビーは、丸っこい岩の上に座りながら、大きく欠伸をしていた。
その手には釣り竿。少し下には、河が流れている。
河の大きさの割には流れが緩やかだ。水深が深い証拠である。
コビーのお尻の後ろのバケツには、二匹の魚がまだ元気に泳いでいた。
「う〜ん。たったの二匹じゃあ、なぁ…」
夏休みの旅行で、4泊5日でローリと一緒にここに来てから早4日。
あっという間に日にちは過ぎて、もう最後の日になってしまった。
ローリは今、夕食の準備をしてくれている。
コビーもまた、おかずを調達しにきたものの…。
成果は川魚が二匹。
折角の最後の日なのに、威厳も何もあったものじゃない。
一瞬だけ手応えを感じ、引き上げてみると…。
「あーあ…」
見事に、エサを食われていた。
エサにする虫も、もう尽きている。
それに辺りが暗くなり始めたこの頃は、結構危険だ。
この辺りには危険なグリズリー(灰色熊)はいないが、用心に越した事はない。
コビーは溜め息を一つ吐くと、釣り糸を引き上げて、二匹の魚の入ったバケツを持ってローリの元に帰った。
「ただいま、ローリ」
「コビー、おっかえり〜」
彼に気付いたローリが、花のように可憐な笑顔で彼の元に駆け寄った。
「ごめん。今日は二匹しか釣れなかった」
「いーのいーの! 今日は残ったお肉とか全部使ってごちそう作ったから♪」
彼女の表情は、妙に上機嫌だ。
作った料理が上手くいったのか、いや、それだけではなさそうである。
「ふ〜ん。それじゃあ、期待しちゃおっかな?」
「えへへ…。期待しちゃいなさい!」
コビーは取り敢えず、ローリが思ったままにさせる事にした。
…そして。
夕食も食べ終わり、コビーは使い終わった皿を洗っていた。
普通の暮らしでも炊事や掃除洗濯を交代でやってる二人なので、今回は単にコビーの番というだけである。
ローリはテントの中で、何やらモゾモゾと着替えている。
寝るときはコビーランブルのコクピットを使っているが、着替えなどはテントで行っていた。
その直前、コビーは彼女にはこう言われる。
「あたしがいいよって言うまで覗いちゃダメよ!」…と。
覗き見る事も出来たが、彼女のリベンジが恐いし、何より後でたっぷり見られるだろうと思って、敢えてそうしなかった。
そして、丁度お皿も全部洗い終わり、片付け終わった直後。
「いいよ〜♪」
天の声が聞こえた。
同時に待ってましたとばかりにコビーが振り向く。
そして振り向いた瞬間…。
「……!! ロー、リ…?」
ローリは、日本の和服に身を包んでいた。
正しくは"浴衣"と言った方が正しいのかもしれない。
鮮やかな白で朝顔が描かれた青の、いや、群青色の落ち着いた色は、シックな感じでとても似合っていた。
暗めの色に、ローリの肌の色と黄色い帯がよく映えている。
露出こそは少ないものの、彼女の体のシルエットははっきりと分かり、普段や、昼までの水着姿とはまた違った雰囲気を醸し出していた。
「…ルーシーさんのお母さんから、お下がりを送って貰ったの。
今日、コビーに見せたいなぁって思って着付けとか勉強したんだよ」
「そ…。そうだったんだ」
「ど、どう…かな?」
「ああ。凄く似合ってるよ。なんと言うか…。お花みたいだ」
普段のローリを鈴蘭の花に例えるなら、今の彼女は菖蒲(あやめ)の花。
鮮やかさの中に、どこか大人びた美しさに感じた。
「そ、そう? …てへへ」
言葉の意味はちょっと分かり辛かったが、取り敢えず「お花みたいだ」と誉められたので、ローリの顔がポッと紅く染まった。
「それでね。花火とかもいっぱい送ってもらったんだ」
ローリは後ろ手に持っていた、日本の花火セットが沢山入ったビニール袋を差し出す。
日本語は少ししか読めないが、こっちで売ってるものとは全然違うようだ。
「…へぇ! 用意がいいなぁ」
「そーでしょ? 明日帰るんだし、今日はこれで楽しも?」
「ああ。そうだね」
たわいもない事だけど、彼女と一緒なら妙に楽しく感じる。
コビーに否定の言葉などこれっぽっちも浮かばなかった。
ローリは更に表情を明るくしたが、花火の袋を足下に置いたら、何故かすぐにモジモジとしてしまった。
「…あ。あと、さぁ……」
「ん? どうしたのローリ…。言ってごらん」
「…実はね」
「?」
…5分後。
「……あの〜。ローリさん」
コビーの顔は、物凄く引きつっていた。
「なぁに、コビー?」
対称的に、ローリの顔はどことなく満足げ。
「なんなの…? この服…!」
今彼は、ローリの持ってきた「和服」に身を包んでいた。
ただしそれは半袖、半ズボンのような、藍色の服。
…いわゆる。
「ん? "ジンベー"さん。」
「(だっ、誰!?)」
コビーは、心の中でツッコミを入れていた。
5分前。
「コビーの分も持ってきてあるの」…と言われたときは物凄く嬉しかった。
だが、蓋を開けてみると…自分の想像してたイメージとはまるで違っていた。
つなぎの作業衣や、ジーンズなどを履き慣れているコビーにとっては違和感感じまくりである。
「って、なんかすごくスースーするんだけど……」
「あら、涼しくていいじゃない。結構かっこいいわよ」
「そ、そうかなぁ…?」
まぁ言われてみれば、さっき着ていた服よりもゆったりしていて風通しはいい。
何よりローリに誉められたので悪い気はしなかった。
「僕的には"金さん"とか"上様"の服を想像してたんだけど」
「…何でコビー、そーゆーの知ってるのよ」
「バドだよバド。何年か前日本の時代劇にハマった事があってさ。
"この紋所が目に入らぬか〜!"だっけ。それとも"ひと〜つ人世の生血を啜り…"だったっけ?」
「…なんか、全然違うような気がするんですけど。
って、なんだかんだ言いながらも、ちゃ〜んと着込んでるじゃないの」
「…?h。」
コビーは最早、苦笑いするしかなかった。
「それじゃ、花火始めましょ!」
早速一本、袋から花火を取り出す。
「分かったよ。気をつけてね」
「ロケット花火はやる?」
「うーん。動物を起こしちゃ可哀想だからなぁ。やんない方がいいかも」
「ん。そだね」
水の入ったバケツも、火種のロウソクも既に準備済み。
コビーも適当に、花火を一つ取る。
「さて、始めよう」
「うん!」
コビーが花火の先端に火を付けると、たちまち色とりどりの火花が勢いよく吹き上がる。
やはり、こちらで売っているものとは質が違う。
ローリも少し遅れて火を付けた。
コビーの持っているものとは違う色の火花が吹き上がる。
「…きれい」
「そうだね…」
ローリの方をちらりと見る。
火花の光に照らされて、彼女の肌が夜の闇に際立って浮かんでいる。
艶やかで奇麗な黒髪の間からは、白いうなじが覗かせていた。
さっきは気付かなかったが、普段の彼女とは違う、何やらふんわりといい匂いがする。
「(ビバ! じゃぱんびゅーてぃー…!)」
コビーは愛しい人の、いつもとひと味違った色気に花火そっちのけで見蕩れてしまう。
次第に顔も、だらしなくなっている。
ここでふと、コビーの脳裏にある事が浮かぶ。
「(あ…。そう言えば和服って…!!)」
そして、彼の瞳が怪しい悪企みの光を帯びる。
持ってる花火の火花は、とっくに消えてしまっていた。
「コビー。もう火は消えちゃってるわよ?」
「…ん? あ、ああ。ごめんよ。ついついローリに見蕩れちゃってさ…」
「も、もう。煽ててもダメですよーだ」
頬を紅く染めて、ペロッと舌を出すローリ。悪態をつきながらも、嬉しそうな表情である。
そして、ローリの持ってる花火も終わった。
「あ。あたしのヤツも消えちゃった」
「ローリ。どれでもいいから適当に取ってくれる?」
花火の袋はローリの隣にある。
「ん。分かったわよ」
残りかすをバケツの中に入れて、次の花火を取る為にコビーに背を向けた瞬間。
「…ひゃあっ!?」
いきなりコビーに後ろから抱きつかれた。しかも、片方の手はお尻に伸びている。
「ちょ、ちょっ…、コビー!?」
「ん〜。すべすべ。
やっぱり和服で下着を履いちゃいけないって本当だったんだ〜」
そう言いながら、ローリのお尻を厭らしく撫でる。
「や、な、何言ってるのよ〜…! 花火終わるまで我慢できないの??」
「できない」
「そっ、即答っ!(がびーん)」
「だって…。ローリのこんな色っぽい格好…。我慢しろって言う方が無理な話だよ…」
耳元で息を吹きかけながら甘い声で囁くと、彼女の耳たぶを軽く噛む。
「…っ! あ、ダメぇっ…!」
ただそれだけなのに、ローリの身体はもう敏感に彼を感じてしまっている。
ゾクゾクした感覚が全身に走り、じわじわと熱が込み上げて来る。
そして、浴衣の隙間から、コビーの手が滑り込んで彼女の胸も弄りだした。
「…ここも、ブラしてないんだ…」
「やぁ…。言わないでぇ」
もうさっきのように、抵抗する様子はなくなっていた。
服の中で、ローリの乳房を優しく揉んで乳首を指で転がす。
脚を折り曲げる形で座ってる彼女の脚は、快感に耐えられずにガクガク震えていた。
「……っ」
それを察したコビーは手を止め、彼女の背中と脚を持って抱きかかえる。
「ひゃ!?」
「ごめん。…テントの方にお連れしますよ、…姫君?」
「あ。……。うん…」
ローリは耳まで真っ赤にして、コクリと頷いた。
取り敢えず前編終了。後編は着たままエロです(笑)
タイトルは「Iris sanguinea」でお願いします。
>>822 ぐ、GJ過ぎです!
コビロリも素敵だし下僕なフレコンがまた健気だv
…ライガージャックが食い意地張ってしまったのは私のせいですな(苦笑)
>>824-832gj。続きを楽しみにしてます
時に人の感想レスに自分の手柄の主張を折り込むのはどうなんですかね
一目瞭然の事より他に拾うのが気づかいなんじゃないでしょうか
あなたと同じような書き方で感想レスをして見ました
・・・イレヴン氏、不憫な
すまん誤爆
頷いたのを確認した直後、コビーは足早にテントへと彼女を抱えて連れて行く。
そしてそっと、ローリの身体を優しく横たえた。
「コビぃ…」
少し帯が緩み、肩のところがはだけそうになっている。そして下の方も、隙間からすらりと伸びた白くて長い脚が覗かせていた。
その美しさに目眩を覚えながら、コビーはテントのチャックを閉めて、彼女の上に覆い被さり、そのまま口付けた。
「ん…、んっ」
ローリは一瞬強張ったが、すぐに力を抜いて、微かに口を開けてコビーの舌の動きに合わせる。ねちっこい音を立てて、唾液と舌を絡ませあった。
先ほど感じた甘い匂いと、花火の火薬の匂い。そして、ローリ自身の香りが花に突き抜ける。
その匂いは更に、コビーの欲情を呼び覚ましていった。
キスを続けながら黄色の帯を緩めて、帯から上の胸元をはだけさせる。
「ん、は……。ぁっ…!」
名残惜し気にキスを解かれたローリは、自分の格好に気付いてたちまち羞恥心でいっぱいになる。
なんとも中途半端な脱がされ方。これならばいつも通りの丸裸の方がまだ恥ずかしくないと言うものだ。
「は、恥ずかしいよぉ…!」
「…だってこんなローリ、凄くレアな感じがするからさ」
「な、なによそれぇ…。ひゃぁんっ」
今度は、先ほどのような無理なやり方ではなく両手で彼女の乳房を揉む。
揉みながら親指で先端をくりくりと弄くり回した。
自分の指に吸い付いていく柔らかさと、痼りのような乳首の少し固い感じがとても気持ちいい。
感触を存分に楽しんだら乳首に吸い付き、軽く噛み、しつこく舐める。
「気持ちいい?」
「ふ、ん、うん、ひゃあ、はぁぁ…!」
交互に弄っていくうちに、頷くローリの声色は甘く艶やかなソプラノになっていく。
少し汗ばんでいるせいか、いつもよりも少しだけ濃い味のように感じた。
「…汗で、ちょっと蒸れてる感じがするね」
「そ、そんな事…ッ、ないもん…」
恥ずかしがるその表情が可愛くて、ついつい苛めるような言葉になってしまう。
「…。可愛いなぁ」
「またそう言ってごまかし…ン……!」
少し覗かせた太腿を上下に撫でながら、再び唇を奪った。
キスしながらその隙間を広げて、ローリの奇麗で長い脚を曝け出す。
掌全体だったのが指の先に変わり、次第に太腿から彼女の香りが一番立ちこめる花弁へと進んで行く。
「!! ん、ふぐぅん…!?」
彼の指がなぞるように花弁に触れただけで、ローリの身体は面白いように敏感に反応した。
そこはもう、こうなる事を待ち焦がれていたかのように甘い蜜で濡れていた。
漏れた筈の甘い喘ぎ声は、コビーの口の中に吸い込まれていく。
微かに隙間から、ぐもったような声が漏れるのみ。
それを薄目で見たコビーの唇の端が、少ししわを寄せた。
「ふ、むっ…!? ひ、は、ああっ、んぁっ…!」
なぞってただけの指がいきなり彼女の膣へと入り、素早くかき回す。
ローリの愛液を、もっともっとかき出そうとするかのように音を立てながら。
同時に親指で、ちょこんと勃ち始めたクリトリスも嬲る。
「凄いなぁ…。ローリのここって」
「あぁ、は、はひっ、ひゃぁぁんっ!」
ローリは最早、快感と心地の良い息苦しさで口付けをする事すらままならなくなってしまった。
そしてコビーは、手は彼女の蜜壷を弄ったままそっとローリと対称的に寝そべり、短袴のような半ズボンを少し下ろして勃起した自分の暴れん棒将軍を彼女の目の前に曝け出した。
「ひゃ、あ…。………〜っ!?」
快感に酔い痴れていたローリの眼が、一瞬にして丸くなる。
「コ、ビぃ…?」
「……。僕のも頼むよ」
「あ。う、うん…」
コクコク頷いて、コビーのはち切れんばかりに逆立ったペニスに手を添える。
「(うわー…。こんなに固くなっちゃってる…!
……あれ? そー言えばコビーってば確か半ズボン下ろしただけよね?
って事は……。)」
彼も履いてなかった。
コビーのちょっと可愛いところに、ローリは心の中でクスッと笑った。
「(ぷ。やっぱりコビーって真っ正直よね。でもそんなとこも大好きなんだけど♪)」
愛おしそうに、亀頭の先端にチュッと音を立てキスする。
同時にコビーの背中に、ゾクリとした感覚がひとつ。
そしてそのまま、口一杯に彼のペニスをほおばらせた。
「ッ、あぁっ…!」
ゾクゾクとした感覚が連鎖的に背中に走り、男らしからぬ声を思わず漏らしてしまうコビー。
それに少し気を良くしたローリは、一生懸命に頭を前後に動かして、舌と唇を使って奉仕をする。
「く、あ…。凄く、いいよローリっ…」
「ん! ぅん…ッ、ふ、んむうぅ〜…っ!
(舌…! コビーの、舌がぁっ……!!)」
コビーも負けじと、彼女のクリトリスに舌を伸ばし、ちろちろと舐めたり乳首にするように吸い付いたりした。
無論、止めどもなく溢れる愛液も、音を立てて残らず吸い上げる。
「ふ、ン、んー…!
(やぁ、ダメ、だめぇぇっ…! 気持ち、いいよぉっ…!!)」
ローリは意識が飛んでしまいそうになるのを必死に我慢しながら、彼のペニスへの愛撫を賢明に続けていく。
「くぁ、……っ!」
そしてコビーも限界を感じ、今すぐに彼女の口の中に出してしまいたい衝動を堪えて、クリトリスの愛撫をやめて、彼女の奉仕も止める。
ローリが名残惜しそうに唇から彼のペニスを抜くと、そこは先走りの汁と彼女の唾液でてらてらと光を放っているようにも見えた。
「ぷはっ…? どうしたのコビー?」
また再び、コビーの方が彼女の顔と向き合う形に姿勢を入れ替える。
そしてこつりとおでこ同士をくっつけた。
「ごめん。そろそろローリの中に入れたくなっちゃった」
「〜…! バカぁ…。そ、そーゆー事は言わなくたっていいのっ」
「はいはい」
照れ隠しが見え見えなローリの強気な言葉に、コビーはクスッと笑って何時ものように彼女の上に覆い被さった。
もう両手では数えきれない程やって、慣れてる筈なのにこの時ばかりは二人とも余裕なんてなくなる。いつも張り裂けそうに胸がドキドキする。
「いくよ。ローリ…」
「うん。…来て。コビー」
ローリが眼を瞑って力を抜いたら、コビーはおあずけを喰らって張り裂けそうになっている自身のペニスを蜜壷にあてがい、ゆっくりと力を込めて挿入した。
「く、う…! ひゃあ、んん〜……っ!」
「っつ、く…」
そして全部入ったのを感じたら、ローリの背中に手を回して一気に身体を起こさせた。
自分は胡座のように腰を下ろす形になり、彼女は脚の上に挿入されたまま座る姿勢になる。
「ひゃ、あっ…! 深っ……!!」
「こういうのも…、たまにはいいだろ? ほら、僕の首に手を掛けて…」
「……っ、うん…」
早くも軽く達してしまったローリは、蕩けきった視線でコビーの言われるがままに彼の首に両手を回してぎゅっと抱きついた。
「動くよ」
「ん…」
ローリが頷いた途端、コビーは腰を下から突き上げるように動かした。
「か、は…! コビぃっ…あっ、あ、あああっ…!! す、すごいよぉっ…!」
軽くのつもりだが、何時もよりも深く沈む姿勢のせいで、ローリは抉られるような激しい快感を得る。
「う…っ! く、ぅぁ…。ローリっ…!!」
コビーも我慢できずに、どんどん腰の動きを激しいものにしていく。
同時にローリも、いつもより激しい快楽を本能的にもっと味わいたくて、自分も彼に合わせて無意識に腰をくねくねと動かしていった。
そして目と目が合った瞬間、蛇のように舌を出して舐めあい、深く口付けて更に絡ませあう。
「んっ、ん、んふっ…! は、あ…!」
自然と互いの身体を抱き締める手にも力が籠る結果となり、更に深く繋がっていく。
二人の唇の間から漏れた唾液が結合してる部分にぽたぽたと落ちて、愛液とブレンドされてさらに潤滑を増していった。
「ふぁ、んはぁぁ…!! だめ、もうっ、だめええっ…!」
先ほどとは比べられない、大きな絶頂の波が打ち寄せて来る。
唇を離したローリが、涙と涎を零しながら限界を知らせた。
「うっ、く…! 僕も…っ!」
コビーの方も、先ほどおあずけ状態になってしまった為、これ以上は堪える事は出来なかった。
彼女の柔らかいお尻を乱れた浴衣越しに掴んでスパートを掛ける。
ローリも爪を立てるように彼にしっかりとしがみ付く。
そして、絶頂の波がとうとう二人の中で堤防を超えて弾けた。
「ふぁ、こびィ、は、あああああっ!!!」
ローリの背中が数回反り上がり、同時に膣内の彼のペニスを絞り上げるように包み込む。
「クッ、うぉぁ…! ロー、リィ……っ!!」
コビーも眉間にしわを寄せながら、彼女の中に欲望の全てを思いっきりぶちまけていった。
…その後も二人は止まらず、合計で五回以上も続けてしてしまった。
そしていつの間にか、性欲よりも睡眠欲の方が増してしまって…。
二人気が付いたときには、もううっすらと朝日が昇り始める時間になってしまっていた。
「…もー。花火、一回だけしか出来なかったじゃない」
「それなんだけどさ。帰りに家に寄らないか?
バドやホップ達と一緒にやろうよ」
「ん。ま、それもいいかもね」
自分達は、もう既に裸になっている。
取り敢えず、暫くはごろごろと擦りあってみる二人。
「楽しかったね」
「うん。また明日…、いや、今日から宜しくね。ローリ」
「こちらこそ。コビー。
…あれ? 浴衣はどうしたっけ?」
「……………」
コビーは怪訝な表情で、自分達の下を指差した。
ローリが首を傾げて、指差された方を見ると。
「ふえ? ………あーっ!?」
浴衣は、自分達の下に敷かれてしまっていたのだ。
「ちょ…、ぐしゃぐしゃじゃない!」
浴衣はすっかり汗で濡れて、ほんの少しコビーの精液らしき染みも付いていた。
「ごめんごめん。こんな事なら最初から全部脱がせれば良かったね」
口では謝っているが、実にスッキリとした表情になっているコビー。
「どーしてくれるのよ〜! ママとか友達とかにも自慢したかったのに〜!」
「クリーニングしてもらえばいいじゃないか。……それに、さ」
「?」
眼を丸くするローリの身体を、ぎゅっと抱き締める。
「ローリのあんな可愛い姿、バドにも見せたくない。
僕だけの、菖蒲の花だから……!」
二秒程ローリの思考が止まった。
ワン。ツー。スリー。
「……。〜〜〜〜〜っ!!!」
そして電源オンになった瞬間、ボンッと湯気が彼女の頭から吹き出したのだった。
終了です。
テーマは着たままエロと69と駅弁。
自分なりにエロくなるよう頑張ったつもりですが…やっぱり、自分の未熟さを思い知らされる次第です。
コビロリのエロはこのスレではこれで最後のつもりです。
次は……。どうだろう。キカミシャかラドアレを書こうと思ってますが、ちょいエロ程度かもしれません。
投下できたときはまた宜しくお願いします
>>834 ご指摘有り難うございます。
重々しく受け止めさせて頂きます…。
グッジョブ!
この万年バカップルどもめ…!
大好きだ!!
乙〜!
やっぱりこの二人はどんなエロでも似合いますな。
次作も楽しみにしていますよ!
848 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 13:50:28 ID:h9HoGwMt
乙〜
GJ。
ちょうどあと一週間だなぁ…
遅ればせながらGJです!
なんてかわいらしくてエロいんだ…
キッカー両親の孕ませH、希望。
カレンダー、体温計と気合入りまくりのママンに対し、結婚後も
○○なオヤジとか、実は計算が合わないのは、研究室での二人の…
保守
あげほしゅ
322氏の新作マダー?
255氏のキカミシャ、ラドアレにも期待
855 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 02:56:38 ID:QvUUkjUS
ここは忘れた頃にやってくる事が多いので保守しておこう
ハロウィン記念チラシ裏チョイSS。
殆どセリフのみ。激短です
本日はハロウィン。
キリスト教の諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事です。
魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねます。
家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達は貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。
…それでは、ある3組のカップルのハロウィンを見てみましょう。
その1。
「ラッド〜」
「ん? どうしたんだいアレクサ…」
「トリック・オア・トリート♪」
「……。
オバケのコスプレ?
あ、そうか。今日はハロウィンだったよね」
「お菓子くれないといたずらするぞ〜…なんちゃって。
ちょっと古かったかしら?」
「…ううん。可愛いよ。
子供の頃もこう言う格好してご近所さん回ったよね」
「ええ。…来年の今頃は、お腹の中の家族とハロウィンできるといいわね」
「そうだね…。………ところで」
「?」
「どんなイタズラするつもりだったんだい?」
「……。え。あの。いや〜…あはは
(まさか冗談なんて言えないわよ…)」
「そう。そう言うごまかし笑いをするんなら…僕がイタズラしちゃおうかな?」
「え? ちょ、ラッド…」
「ホントはけっこう期待したんじゃないか?」
「んなっ! ………。
…ちょっとね」
「良く言えました♪」
「…バカ」
その2。
「キッカ〜。トリック・オア・トリートですよ〜」
「んな! 黒いネコミミ……!?
なんつーカッコしてんだミーシャ!!」
「サリーに似合うって言われたんですけど、ダメ?」
「イ、いや。ダメじゃない。ダメじゃないけど…(あんのバカ妹!!)」
「良かったぁ〜。
それよりキッカー。お菓子くれないとイタズラしちゃいますよ〜☆」
「…ふ、ふん。ミーシャにどんなイタズラできるって言うんだ?」
「……じゃあ、お言葉に甘えちゃいますね」
「? なに?? なんだよそれ??? 生クリーム????
って、おいおい! 何オレの鼻に付けてんだ! ちょ…
……。(舐められた……!!)」
「てへへ…。イタズラしちゃいました♪」
「(…やべぇ。なんかオレ、ハマるかも…!!)
ミ、ミーシャ」
「はい?」
「次はオレがトリック・オア・トリートさせてもらうぜ…!!」
「…………え゛。」
その3。
「コビ〜! トリック・オア・トリート!!」
「うわっ、ビックリしたなぁ…」
「てへへ、ごめんねコビー。怒った?」
「全然。魔女のコスチューム、とっても似合ってるよ」
「〜。コビーったらぁ」
「ほら。僕の膝の上においで」
「うん……」
「お望み通り、お菓子をあげるよ」
「え? ホントに?」
「ホントホント。ただし…」
「ただし…何? え。アメ玉? コビー、自分で舐め…?
………ン……」
「…………」
「ん、ンむ、ふ、ぅ……!! ぷは…」
「美味しかった?」
「も、もぉ〜。
これじゃお菓子あげてると同時にイタズラしてるようなもんじゃない」
「でも、甘かっただろ…?」
「……うん☆」
と、それぞれいろんなハロウィンを楽しんだようですが…結論はたった一つですね。
「このバカップルどもが(褒め言葉)」
それでは、次回もお楽しみに。ごきげんよう。またお会いしましょう。
…さー帰ってピアノのお稽古だ〜い。
完
おしまい。突発的に書いてしまった。今も後悔していない。
一応セリフのみなのはワザとです。
コビロリ前回で最後って言ったのにやっぱり
ラドアレ→大人のメイクラブ、キカミシャ→ちょっぴり純情ラブ、コビロリ→完璧バカップル
…と言う感じで比較したくて書いちゃいました。
展開的には殆ど同じですがね(苦笑)
ちょっと待て!
ナレーション千葉トロンかよw
でもGJでした!
甘い! 甘いぞ!! トレハロースなんかよりィィィィィィ!!!!
GJだぜ!!
んん?ラドアレまだ生まれてなかったのかよ!
255さんのミー提督は天然さがエロイ娘だなあ
コビロリは毎度のベストバカップルぶり・・・と
次のキカミシャかラドアレも楽しみにしてるぜ〜
あまーーーーい!!
三者三様、みなGJですっ!
甘々GJついでに保守age
晩秋の夜長に温もりを求めるネコの様な
ローリたんキボン
あー!にゃあにゃあ〜やかましい〜
コビーの膝の上で猫のように甘えるローリたん………
いいなぁv
「――猫はきまぐれな生き物です。かまいたい時につれなくて、忘れている時に不意に寄り添って。足音もたてずに」
「で…なんで・・・ミーシャは俺のひざの上に滑り込んでそんな話しを始めるんだ…よ////…お、おい…」
「さあ?何故でしょうね……うふふ♪」
今日は寒いけど熱いですね(ベタネタ)ほしゅ。
こう言うネタもいいなぁ…! 短いけど充分に愛は伝わった。GJ!
GJ!!
ほしゅ
朝にwktk
11月22日なので。
「ねぇねぇ、コビーv」
「なに? ローリ」
「今日11月22日って、"いい夫婦の日"なんだって〜」
「へぇ。そうなんだ」
「何よー。その素っ気ない態度! もっとノリ良くできないの?」
「ごめんごめん。…でもさぁ」
「?」
「別に今日でなくとも、僕らはずーっと"いい夫婦"じゃないの?」
「あ。う……。…うんv えへへ。コビー大好きv」
「僕も大好きだよ…ローリv ところで、さぁ」
「こ、今度はなに?」
「折角だし…、このまま子作りしちゃう?」
「え。な???」
「嫌かい?」
「ううん。だってあたし、コビーのオクサマだもんね…v」
「有り難う、ハニー。…ずっと"いい夫婦"でいような」
「……はい。ダーリンv」
結局今日でなくともいつもと全然変わらないバカップルでした。
ばかっぷる!GJ。この子作り症候群どもめw
自重しろよ!絶対自重しろよ!?featダチョ(ry
だからえっちなのはいけないとあれほど言っているのに
ボクたちみたいな娘でしたか〜♪
878 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 11:19:27 ID:RMZPznSN
やっぱりコビーは最高の嫁をモノにしたなぁw
週末wktk
ほしゅっとこう
881 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 07:31:57 ID:Zn4CEdGG
寒いクリスマスには熱いラヴラヴSSがほしいでつ><
882 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:20:59 ID:jl2iUu2r
キスぶれってキャラ自体は美味しいと思うんだがなぁ
>キスぷれ
設定がきもいので生理的にダメ。大嶋がぱらすぃーモドキの絵になってから好みでなくなった
ボットコンJのアイちゃんフィギュアはちゃんとツリ目で良かったんだが
コミックでダメ押しをされて、もうキャラに興味がわかないな
ソフトでキスぷれ玩具が売れたわけじゃないし、以前の様に6万個も作って捌けたんでもない筈
アンケートやってるからその辺も苦情は入れるつもり
確かにただのロリぷにだものなぁ
ほしゅ
長い間放置してて申し訳ありませんでした。
新しい部署に移ったりノロウイルスにやられたりとてんてこ舞いでした…。
最近は日曜しか休みがないです(苦笑)
新作は目下全力で製作中。ロードバスターがまた暴走気味ですギョエ。
同時に去年作ったまま放置してしまったクリスマスSSもまた書き直して復活させてみようかなとも考えてたりもしてます。
ちゃんと実行できるようにしなきゃなりませんね…頑張ります。
>>887お体お大事に!!SSのほうwktkでお待ちしておりマス!
自分レスorz
>>886 255様お待ちしております!!
末広がりでありますように〜
255さんのSSでこのスレも締めかな?
次スレはいる??
そういや、キスぷれの蛸焼ってレズなんだな……
次スレはあったほうが良いけど過疎ってるからなあ…
とはいえ、エロパロ板全体で保守だけで持ってるスレは結構多い希ガス…
スパリンねたでやりたいのがあったけど忙しくて書けないから…ね
オレはどちらでもないにノシ
こんばんわ。メリークリスマス。
去年のコビロリスレでのクリスマスSSと同時期に書いて封印してた裏SSです。
只のバカップルエロです…! お酒とクリームプレイ。
前の方の加筆修正版を期待していた方はごめんなさい。
こんばんわ。メリークリスマス。
去年のコビロリスレでのクリスマスSSと同時期に書いて封印してた裏SSです。
只のバカップルエロです…! お酒とクリームプレイ。
前の方の加筆修正版を期待していた方はごめんなさい。
あれれっ? 何故か同じレスが…! どうか無視してください
本日は12月24日。聖なる夜の前夜祭。
そんな中、アメリカはコロラド州のある一軒の家では…。
「はい、コビー。ケーキ切ったよ」
「…ん。ありがとうローリ」
コビーとローリの二人が、コビー一家亭で二人だけでクリスマスイブを祝っていた。
「全く。折角イブで帰ってきたのに…父さんも母さんもバドも薄情なんだからなぁ…」
「そーよねぇ。パパもママも一緒にパーティーに出ちゃうなんて」
二人は今年の学期が終わったので、久しぶりに実家の方に帰ったのだったが…。
コビーの家族とローリの家族が、何故か皆で友人のクリスマスパーティーに出席してしまったらしい。
しかも、ホップとバンパー、ブリットまで。
まさしく二人は、浦島太郎や星飛雄馬のような気分になってしまっていたのだった。
「…でも、そのお陰でコビーと二人っきりでイブを祝えるんだけどね」
「そうだね。去年のイブはみんなしてゴタゴタだったから…」
だが、お土産にケーキや七面鳥を買っていた二人は、いいチャンスだとばかりに二人だけでイブを祝う事にしたのだった。
どんな事もいちゃつくチャンスに変えてしまうのは、流石にバカップルと言った所である。
「…あ。そうだ。今のうちに…今年のプレゼント」
コビーがさっき口に入れたばかりのケーキをもごもごとしながら、バッグの中からきれいにラッピングした小さな箱をローリの前に差し出した。
「え。あ、ありがと…開けていい?」
「もちろん」
ローリは即座に顔を真っ赤にして、照れ臭そうに箱の包みを開けて中身を取り出した。
蓋を開けると、シルバーのイヤリングが二つ。
「ど、どう? ローリに似合うと思ってさ…」
「えへへ。すっごく嬉しい。ありがとうコビー」
はにかんだその顔がとても可愛くて。コビーはとても幸福な気分になる。
「そうだ。私も…ハイ。どうぞ」
ローリの方も、帰るときまで着ていたコートの中から、長方形の箱を取り出してコビーに渡す。
開けると、中にはアウトドア用の時計。一ヶ月程前に雑誌で紹介されたばかりのものだった。
「え…! い、いいの? 高かっただろ?」
「大丈夫大丈夫。これでもあたし、家計はしっかりやりくりしてるもん」
得意げに胸を張るローリ。こう言った逞しさも、コビーにとってはたまらない魅力の一つになっていた。
「じゃあ言葉に甘えて、ありがとう。ローリ」
「……どういたしまして」
もうすっかり恋人関係なのに、やっぱりまだ何となく照れ臭い雰囲気になってしまうコビーとローリ。
黙々とケーキや七面鳥を分けて食べていると、ふとあるものが二人の目に入った。
…シャンパンだった。
何本か、シャンパンのボトルがテレビのすぐ前に置いてあった。
「「………」」
去年まで飲んでいたアルコールの入っていないやつではない。本物のシャンパンである。
二人とも酒に関しては全然知らないが、メーカーや種類はさまざまらしい。
"高そう"と言うのは雰囲気で分かった。
「ど、どうする?」
「……飲んでみようか?」
「怒られない?」
「いいと思うよ。一本ぐらい……」
そんな些細な好奇心で、飲んでみる事にした。
・・・一時間後。
「もう一杯〜♪」
「ん〜。ローリも飲むなぁ〜ヒック」
「えへへ〜。こびぃらっておんらじじゃな〜い」
気が付くと、アルコール初挑戦の二人はシャンパンのボトルを全部空けてしまっていた。
だが、元々強いのかこれと言って変わってないコビーに対し、酒乱度はローリの方が上なようである。
「ん〜♪こびぃ〜」
コビーの膝の上に乗って、ローリが子猫のように頬擦りをしてきた。
お酒の匂いと、彼女の髪のいい匂いがコビーの鼻を突き抜ける。
「えへへ。こびぃ〜。だぁい好き〜」
「ん…。全く、ローリは甘えんぼだなぁ」
そう言いながらも、ローリの頭を優しく撫でるコビー。
「そうだも〜ん…あたしあまえんぼだもん…」
うるうると、潤んだ瞳でコビーを見つめてくる。
まるで本当の子猫のようだ。
そして、ぺろぺろとコビーの唇の周りを舐めはじめた。
「うっ!? ローリっ!?」
想定外の行動に、一気にコビーの酔いが覚める。
「えへへ〜…。コビーの唇甘いんだもん〜」
「そ、そりゃあ…さっきケーキ食べたからっ……!!」
酔いが覚めたと同時に、むらむらと自身の中での欲望が込み上げてくる。
こんな可愛い事をされて、何もするなと言う方が無理と言う話だ。
「ローリ…。じゃあもっと味わわせてあげるよ」
少し残ってるケーキのクリームを少し指で掬い、自分で舐める。
「ふえ? ……ん! …む……」
そしてすかさず、彼女の唇に口付けた。
有無を言わさずに、クリーム付きのコビーの舌が、ローリの中に入ってくる。
ローリは一瞬目を見開き、少しだけ苦しそうな顔をしたが、すぐに瞼の力が緩んでコビーの背中に手を回した。
「ん、ふんんっ……」
彼の唾液の味と、クリームと苺の甘い味。そしてさっきまで飲んでたシャンパンの大人の味。
お互いにその甘美な甘酸っぱさに酔い痴れていた。
すいません。少しパソの調子が悪いっぽいので本日はここまでッス。
以降は只エロッてるだけです。火曜か水曜には完結予定。
次スレ…。うーん。どうなんでしょ?
相変わらず底意地が悪いですね
自分の意見を入れずに触れるべきではないものを
ごめん誤爆
「…ふあぁ……♪」
唇を離すと、彼女の瞳はすっかり蕩けきり、口の端からはどちらのものかも分からない唾液が一筋流れ落ちていた。
その涎を舐め取ると、コビーはローリの華奢な体をぎゅっと抱いて、耳元で甘く囁く。
「…ベッド、行く?」
ローリは耳まで赤く染めて、こくこくと首を二回、縦に振った。
それを聞き届けたコビーは彼女をお姫様抱っこの形で、自分の部屋のある二階へと連れて行った。
密かに、残りのシャンパンとケーキを持ちながら…。
数ヶ月ぶりの自分の部屋は、何一つ変わっていなかった。
勉強机、機械の工具、本棚。そしてベッド……。
そのベッドにローリの身体を優しく横たえ、そのまま服を脱がせていく。
そして…。その服の下の姿に、コビーは思わず鼻血を吹き出しそうになった。
「ロー…ッ」
ローリは、自分の首と二の腕、太腿にピンクと金のリボンをラッピングしていたのである。
「…えへへ。プレゼントはあ・た・し…って、ありがちかなぁ?」
少し酔いが覚めたのか、モジモジしながら、更に頬を染めるローリ。
ありがちと言うかなんと言うか。
コビーの心臓をイグニッションして理性を崩壊させるには充分の破壊力を持っていた。
恐らくは、ノアキャノン級だろう。
コビーは荒く息をしながら、無言で自分のセーターなども脱いで即座に裸になる。
即座に12月の肌寒さが襲って来たが、自分達の上に毛布だけを被さり、自らも彼女に覆い被さった。人肌暖房だ。
そして、おでこや頬に、キスの雨を降らせると、密かに持って来ていたケーキの残りを少し手に持った。
「ローリ。これ何か分かる?」
「? ケーキ…でしょ? さっき食べたじゃない」
「いーや。まだ食べてないよ」
「へ? ひゃ…あっ?」
そう言ってコビーは、ローリの胸にそのケーキを押し当てた。
すぐにスポンジがグズグズになり、あっという間に彼女のふくよかな乳房はケーキとクリームまみれになってしまった。
「やぁっ…!? 冷たいよぉ」
「僕専用のケーキの完成だね」
「えっ…専用? ん、ああんっ!?」
目を点にするローリを尻目に、有無を言わさず乳房に付いたクリームを舐める。
勿論、ゆっくりと揉みながら。
ある程度舐めているとうっすらとピンク色の乳首も見えて来たので、そこにも刺激を加えた。
「ローリっ…。凄く美味しいよ……!!」
「あっ! あ…はぁぁんっ、ふぁ、コビィ…」
ローリはいつもとはまた違った舌の感触と、スポンジとクリームまみれになってしまってる胸の奇妙な感覚に、甘い声を漏らさずにはいられなかった。
それに加えて、コビーの優しい愛撫。
何より、"専用"と言う言葉が彼女には妙に嬉しい響きに聞こえた。
「(あたし…、コビー専用なんだぁ……)」
その言葉に酔い痴れていると、今度は太腿やおへその方で、冷たい感触がした。
「ひゃあっ…!?」
また、ケーキを塗られたのだろう。
少しぶるっとしたが、全く不快ではない。むしろ気持ちいい。
クリームを塗りながら優しく太腿を撫でる彼の肉刺でゴツゴツした手が、とても暖かかった。
体の火照りとコビーの体温、愛撫で肌寒さも段々感じられなくなって来ていた。
すんません。明日ちょっと早く仕事に出なければいけないので今日の投下はここまでです。
明日もちゃんと投下しますのでどうかひとつ…
GJ!!口移し、お好きですね〜♪色々甘々で良いです。
容量を気にしてレスがない位なら次スレ立てちゃったほうが
良いのでは?
毎度暖かく見て頂いてありがとうございます。
ですが…・今日ちょっと精神的にショックな事がありまして。今日の投下はお休みさせてください。
明日には完結予定です。ごめんなさい…
よっぽどショックだったんだな・・・体壊してなきゃいいんだが
年があけても待ってるぜ
いや申し訳ない。ここ数日鯖の影響で投下できませんでした。
取り敢えず続き投下致します…!
同時に、ローリの蜜壷からも、シャンパンよりも魅惑で、芳醇な香りが漂いはじめている。
今すぐにでも舐めて吸い付きたい、指を入れてぐちゃぐちゃにかき回したい…そんな衝動を堪えて、コビーはベッドの下から、手探りであるものを探し、手に掴む。
それはシャンパンの瓶。
まだ三分の一ほど中身が残っている。
その中身を口に服んで、そのまま彼女の秘部に口付けた。
「!? ひ、ぃっ…!!??」
すかさずシャンパンが彼女の中に注がれてくる。
ローリはシャンパンの冷たさとしゅわしゅわした炭酸の感覚に背中を撓らせた。
「や、は…、コビ、何を…っ!?」
「…ここからも味わわせてあげようと思って。
なんか凄く、甘い匂いになってるよ…」
「そ、そんな事っ…! 言わな…ふぁ、ああんっ…!!」
シャンパンが注がれてると言う事は、同時にコビーの唇がくっついていると言う事。
注ぎ終わるとすぐに彼の舌がにゅるりと中に入ってきた。
「っあ! は、はぁぁっ…!! や、ダメ、だめえぇっ…」
クリトリスを舐めたり噛んだりし、指で入り口を弄っていると、彼女の愛液が先ほど注がれたシャンパンと混じってどんどん溢れ出てくる。
自分も堪らなくなったコビーは体勢を変えて、勃起した自らのペニスを彼女の前に
晒した。
「ローリ。僕のも頼むよ…」
ローリは一瞬固まったが、すぐに頷いた。
そして、まだ少し残っている胸に付いたクリームを掌に付けて、彼のペニスに塗りたくった。
クリームの生暖かさと彼女の掌の柔らかさで、ゾクゾクと身震いする。
「っ! ローリっ…」
「えへへ。お返し…だもん」
べっとりクリームが付いた彼の分身をローリは愛おしそうに見つめると、そのクリームを舐め取りながら舌を這わせた。
「く…! 凄くいいよローリ…。僕ももっと……!」
そう言ってコビーも負けじと、彼女の秘部への愛撫を続ける。
わざと音を立てて舐めながら、お尻の穴にも指を軽く突っ込んだ。
「!!ッ…や、お尻だめぇっ…!」
「ローリ、ここに指入れてこうするといいんだよね」
指の関節を曲げて、お尻の穴の中をぐりぐりと弄る。
それと同時に、ローリは自分の身体がビクビク跳ね、目の前に花火が飛んだのを感じた。
「きゃふっ! あ、だめぇぇっ…!! おかしくなっちゃうぅっ…」
「いいよ。おかしくなっても…。ここには僕だけしかいないから」
甘く囁きながら、前後の舌と指の動きを早めていく。
ローリの方も、意識が飛びそうになるのを堪えながら彼のペニスを口に含み、顔を前後に動かしていった。
「う…。く、ローリっ、そろそろ…」
コビーは名残惜しそうに秘部とお尻への愛撫をやめ、ローリのフェラチオもそっと止めさせる。そして彼女と顔を向き合わせられるように体勢を変えた。
二人の視線が交わりあう。
「……あ、コビー…」
お酒のせいか、セックスの快感のせいか。視線が二匹の蛇のように絡み合っているように感じた。見つめあってるだけでも、ぞくぞくとするような快感に支配されていく。
コビーはもう一度、瓶の中に少し残ってたシャンパンを口に服んで、そのままローリと口付ける。
シャンパンが彼女の口の中に再び注がれ、甘酸っぱく喉を潤していく。
暫くの間キスを続け、唇を離したコビーがローリの耳元で囁く。
「そろそろ、君が欲しいんだけど…」
ローリは一瞬眼を丸くしたが、少し震えながらもコクリと頷いた。
了承のサインを確認したコビーは彼女の華奢な右脚を持ち上げ、その間にある蜜壷に自らのペニスをそっとあてがう。
そこは既にコビーの愛撫による愛液と、シャンパンでとろとろに濡れきっている。
「いくよ」
「…、うん」
そして、ローリが力を抜いたのを目で確かめた後にそのまま一気に挿し貫いた。
「…! か、はぁぁっ……!!」
それだけで達してしまったのか、ローリは挿入された瞬間に痙攣し、背中を弓のように反り返らせた。
同時に膣内も痛いぐらいに締まり、コビーの分身をぎゅっと締め付けた。
「クッ…。だ、大丈夫…?」
飛びそうになる意識の中、彼の呼びかけに必死で頷くローリ。
コビーはローリの両手を固く握って彼女の方がリラックスできるまで少し待つ。
「…、ありがと、コビー…。あたし、もう大丈夫だから…! 好きに、動いてもいいよ…?」
ローリの可愛らしい微笑みに、コビーはキスで返した。
「こっちこそ、素敵なプレゼントを有り難う。ローリ…。
愛してるよ」
「うん。私も愛してる…コビー」
そして彼女の望み通り、欲望のままに腰を動かしはじめた。
暫くの間、外に聞こえそうなぐらいの甘い嬌声が響き渡ったと言う。
……それから数時間後。
「はいっ、こちらはハンセン家玄関前。ドッキリ特派員のバドで〜す」
「ホップで〜す」
「三波春夫でございま…」
「「違うでしょ!」」
すぐさまボケにツッコミをいれる少年と三体のロボット。
寒空の中、玄関の前で軽く漫才をやる集団が。
バドとホップ、バンパー、ブリット。それと何故かノイズメイズ。
そして、サンタのコスプレをしているコビーの父と母もいる。
「全く、何年前の日本のギャグをやってるのかしらね…」
「ははは…。でもママ。久々の君のサンタ姿も、素敵だよ」
「あなたもよ…。このカッコするのってコビーの小学校の時以来よね」
どうやら、さっきまでのパーティーで着ていた衣装をそのまま着て来たらしい。
漫才してる息子とトランスフォーマー達を尻目に、久しぶりにイチャイチャしてる夫婦。
どうやらコビーの恋人(ローリ)依存症はこの夫婦から遺伝したと見て間違いなさそうである。そのうちバドも、彼女ができたら思いっきり依存するのだろう。
「って言うか。なんであなたまでいるんですか?」
そーだそーだ、とマイクロン語で抗議するブリット、バンパー。
「いや〜。今日は地球の方で面白いイベントがあるってキラーコンドルに聞かされたもんでよ〜。…それにプラネットXの復興も終わってヒマだしな」
「ま、いいじゃない。あの時は食料くれてアリガトね」
「いや、ま、どういたしまして」
「それよか…」
家の方は灯りは付いているものの、不気味な程静まり返っている。
「にーちゃん達、ホントに帰ってるかなぁ?」
「そうですねぇ〜…」
「良し、オレに任せろ。オレの透視スキャンで確認してやるよ!」
何故か妙にノリノリなノイズメイズ。
「コビーの部屋って何所?」
「二階の奥の部屋だよ」
「了解ッ!」
ステルス機能をオンにして、そっとコビーの部屋の近くに立つ。
そして透視すると……。
「………げ」
絶句していた。
「?? どーしたんですか?」
「…ドッキリはしない方がいいみたいです」
「え〜? どうしてなの揚ゼン??」
「とても僕の口からは言えませんよ。師叔…!」
ノイズメイズは何故かキャラが変わってしまってる。
マイクロン3体が唖然としてる中、バドは天然なのか狙ってるのか、思いっきりそのノリに付き合っていた。
ノイズメイズが絶句したのもその筈。
透視したコビーの部屋では、コビーとローリの二人が真っ裸で抱き合って寝ており、ケーキやらシャンパンやらが散布してムチャクチャな状況になっていたのだから。
勿論翌朝、二人が一本100ドル近くする高級シャンパンを勝手に全部空けてしまった事と、避妊をしなかった事で散々怒られた事は言うまでもない。
やっと終わらせられました。相も変わらずのおバカオチ。
コビロリは家族公認のバカップルなので怒りどころが違います(笑)
ノイズメイズは本編でのバカぶりが素敵だったので出演させちゃいました
実は事故りまして…双方怪我はなかったんですがね。
取り敢えず今年の投下は終了です。次スレは…お任せいたします!
皆様よいお年を!
>>916GJだぜ〜!バカップル2人きりなら性夜は当然なんだから!コビーの両親もスキンぐらい置いとけ!!
不運を書き込んであたっちまうと沈んじまうなあ。大事がなくて不幸中の幸いでなによりだぜ・・・
それじゃ255さんもよいお年を!
255様大変でらしたんですね…オレも昨日ケータイ屋から
歩道を走って来た七人乗りバンに
正面からチャリでハチ会わせました。このドアホウ!!
…さておいて。
GJでした。さぞかしローリたんの子宮をホワイトX'masに
したんでしょうな…そして10か月後には遅れた天使のプレゼントが
良いお年を!!来年もよろしくお願いします
919 :
【吉】 【624円】 :2007/01/01(月) 22:14:16 ID:a42ryysr
あげおめ!!
遅れたがあけオメガスプリーム!
921 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 18:57:32 ID:V8bhrIyj
あけおめほしゅ
922 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 17:38:53 ID:8pQSBDF5
ほしておこう
そろそろキカミシャくるか!…な?
残りわずかでもwktk
age
926 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:45:26 ID:NbEhOWfw
ほしゅ
ハァハァスレ 3落ちたのかとオモタw鯖移動通知よくみてナカターヨ
再放送してる事だしBWネタキボンヌ
エアラザーをボクっ娘(CV高山みなみ)に脳内変換でヨロ
ほす
なんてこったい
すみません。忙しさにかまけて放置してました。
取り敢えずバレンタインと言う事で即興で作ったバレンタインネタ。
本能のままに書いたので以前と被ってても許してください。
バカップル達の群像・バレンタイン編
本日は2月14日。バレンタインデー。
チョコレート会社の陰謀だとか色々と言われてますが、恋人達の祭典とも言うべき日です。
あの3組のカップルはどんなバレンタインデーを送るのでしょうか?
その1。ホワイト家の場合。
「はい、ラッド♪ バレンタインのチョコ」
「あ、有り難うアレクサ」
こちらは
やっぱり夫婦になって子供もできても、こう言うときは気恥ずかしいようですね。
「早速食べてみていいかな」
「もちろん♪」
ラッピングを取って蓋を開けると、一口サイズのチョコが幾つも並んでます。
一応は手作りのようですが…。
ラッドくんは一瞬戸惑いましたが、思い切って一つ口にしました。
「……!?」
噛んだ瞬間。中から何か冷たい液体が、チョコと一緒に口の中に広がりました。
すかさず鼻の中に抜ける芳醇な香り。
「アレクサ。これって…ブルボンチョコ?」
「ど、どう? 初めてチャレンジしてみたんだけど…」
「ん、いや。ちょっとビックリしたけど…美味しいよ」
ラッドくんの優しい微笑みに、アレクサさんもホッとしたようです。
ですがこの時彼女は、一つだけミスを犯していたのを忘れていました…。
それからラッドくんはひょいひょいとチョコを口にいれ、あっという間に半分以上食べてしまいました。
そして…。
「アーレークーサー♪」
「ひゃあ?」
いきなり抱きついてきました。
「僕にこんなモノ食べさせて…誘ってると思っていいんだね〜?」
「いいっ!?」
目が据わっていません。完全にヨッパライです。
「(い、いけない…! ラッドの酒グセの悪さ忘れてたわっ!!)」
アレクサさん、ラッドくんに抱きつかれた事自体は嬉しいのですが、動揺を隠せません。
「今夜は寝かさないよ…。二人目作ろうね♪」
「え。ちょっと待…気が早……」
その2。ジョーンズ家の場合。
「どうぞ、キッカー♪」
「お、おう」
こちらはもっと初々しい。
キッカーくん。素っ気ないリアクションながらも照れまくっています。
ミーシャさんも耳まで真っ赤。
どきどきしながらラッピングを外すと。こちらはチョコケーキのようですね。
「少し形がイビツになっちゃいましたけど…」
「いや…、構わねーって」
最早嬉しさを隠しきれていません。指てひと摘みして一口。
ミルクチョコの甘くて柔らかい味が堪りません。
「サンキューな、ミーシャ」
にかっ、と笑うキッカーくん。すかさずミーシャさんがくすくす笑います。
「な、なんだよ…」
「だってキッカー、口の下に付いてるんですもん」
「何っ?」
そう言われたキッカーくんが口に手を当てようとしたら…、その前にミーシャさんの指がつつ、と彼の唇の下を通りました。
そして、チョコのついた指を自分でぺろりと舐めて一言。
「良かった。ちゃんと甘かったみたいね」
「………っ!!」
キッカーくん、もう辛抱堪りません…。
「(甘いのは…お前の方だっての)」
その3。ハンセン家の場合。
最後はこちらのカップル。
「はい、コビー♪」
「サンキュー」
ごく当然であるかのように渡すローリさんに受け取るコビーくん。
それでも…。
コビーくんがラッピングを取って蓋を開けると、シンプルなハート型の大きなチョコレート。
上にはホワイトチョコで大きく"I LOVE COBY"の文字が書いてあります。
「いつもありがとう、ローリ」
「えへへ。どういたしまして…。ちょっとおっきく作り過ぎちゃったんだけど」
すぐに二人して寄り添いあい、ベタベタとストロベリー満載な空間を作ってしまってます。バカップルめ。
コビーくん、早速ハート型のチョコの頭の部分をひとかじり。
「ん。美味しいよ」
「ありがと。でもコビー、手で割らなくて大丈夫なの?」
「真ん中が割れたりしたらイヤじゃないか」
「あ…、そっか」
「それに…」
少し言いかけたところで、ローリさんに不意打ちのキス。
「ここに書いてある僕への気持ちは最後までとっておきたいからね」
「…バカぁ」
ローリさん、デレデレです。
コビーくん、何度も何度もチョコ味のキス。しかもそのまま押し倒しちゃって……。
もうこの二人に取ってはバレンタインであろうがなかろうが関係ないみたいですね。
『I Love Coby』『I Love Lori』
と、まぁ、どこのカップルもほとんど変わらない一日を過ごした訳ですが。
「さぁ〜、子供は寝た〜! これからが本当のオトナの時間ギョエ〜」
…アンタは黙ってなさい。
みなさんはどんなバレンタインをお過ごしだったでしょうか?
それではみなさんの幸せを願いつつ、またの機会に。ごきげんよう。
「これでいいのか〜!!」
『お疲れさんで〜す』
-おしまい-
お久々!GJ!!
おまえらはいいよな…俺なんて…w
>> 255 ◆CXOEeUAUII
GJ!ほのぼのしててとってもイイ感じです!
>>938 矢車さん乙
940 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:50:46 ID:aQPSpXn+
今更ながら乙
ホワイトデーが大変な事になりそうですな
ほす
942 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:09:38 ID:pcQb6Blf
あげ
最近ネタが枯渇してるなぁ…
半角二次元もスレ立てない空気だし
過疎っても次スレ
980でいいと思う
WDあげ
お久しぶりですみません。ホワイトデーのネタは考えてありますが明日投下します。
雰囲気的には…リターンズのリミックス?
ネタSSと思って頂ければ(苦笑)
ktkr!!乙です!お待ち申して居ります候〜
投下します。
雰囲気と言うかモロにリターンズリミックス。
冗談バカSSですので深く突っ込まないでくださいね…
3月15日。ホワイトデー翌日。
ここはセイバートロン星のとある場所。
そこにラッド、キッカー、コビーの三人が何故か一堂に会していた。
コビー、以下C。「ここどこ?」
キッカー、以下K。「ってゆーか何で俺ら三人なんだ?」
ラッド、以下R。「ま、いいんじゃないか?
コビーくんの世界設定も僕らの戦い(スーパーリンク)から一年後って正式に決まったんだし」
K「支離滅裂だよなー、アレ」
そんなこんなで話してると…。
突然、目の前に眩しい光が差し込んで来た。
K「なんだこれ?」
R「ひょっとして…、プライマス!?」
だが、次に聞こえた「声」はプライマスのものとは違っていた。
『ちーがーうーよー。私はオラクルって言うんだけどね』
C「オラクル!?」
『まーぶっちゃけた話、プライマスと似たようなもんかな?』
K「なんか聞き覚えがあるんだよなぁ。この声」
オラクル、以下O『コホン。えー。君達三人に集まってもらったのは他でもないッ
君達三人の愛の体験を語ってもらいたいのだ!!!』
RKC「「「えーっ!?」」」
K「何でンな……事話さなきゃなんねーんだよ!」
O『トランスフォーマーが君達のように直接愛し合う事が出来ないのは知っているだろう?』
R「…確かに」
O『正しい愛情表現と言うものを知ってもらう為には、今ラブラブ真っ最中の人からの赤裸々トークを聞くに限る!
私が真の愛の伝道師を選んだ時、無数のエイドリアンが現れ、真にまことの平和が訪れるであろう!!』
C「んなムチャな〜…。
ってゆーかこう言う事は“バカップルの群像”シリーズでやるもんなんじゃないの?」
O『中の人の都合ですッ! 』
RKC「「「・・・・・・(呆然)」」」
O『無論優勝者には、恋人への豪華賞品もプレゼントだ!!』
R「ま、商品があるって言うんならやるしかないか…」
K「ホントにいいのかぁ?」
O『では始めるぞ! フリートーク対決!! お題は…
「ホワイトデーのお話」!!!』
一番、ラッドくん。
R「えー。昨日はー。
まず、妻を…アレクサを久々に食事に誘いました。イタリアンのおいしいところ…」
K「へぇ…」
C「羨ましいなぁ。僕も今度ローリを誘おうかな」
R「そんで海の方へドライブして、色々といい雰囲気になって来たので…」
K「ホテルに行ったんすか?」
R「いや、そのまま……車の中で」
KC「「なにっ!?」」
K「く、車の中で暴走したってーのかよ!?」
C「キッカーさん、ちょっと寒いですよ…」
R「周りに誰もいないとはいえ、ちょっとスリルがあったけど、アレクサはスゴく感じてたみたいで。
逆にこう言うのもいいかなーなんて思ってしまいました、ハイ」
C「(…ラッドさんって天然サディスト?)」
K「(かもなぁ。さらりと言えるところがまた恐ろしいぜ)」
二番、キッカーくん。
K「んじゃ仕方ねぇ。話すけど…
俺はミーシャの他にもサリーやおふくろにも渡さなきゃいけねぇから…
夜中にこっそり練習してクッキーとかのお菓子を作ってみたんだ」
C「いいですねそれも」
R「キッカー、ああ見えて細かい事は得意だからなぁ」
K「……でも、ミーシャのやつにだけは別の調味料を使わせてもらったけどよ…」
R「別の調味料?」
C「それってまさか…」
K「オヤジのベッドの下にあった…怪しい薬を」
RC「「び、媚薬!?」」
K「お陰で昨晩のミーシャは普段よりも更にエロかったですっ」
R「うーん、良かったじゃないか♪」
C「(媚薬…)」
K「けどよ…」
C「けど…どうかしたんですか?」
K「配分量間違えたみたいで…お陰で今日の朝まで求められちまった。
昨日の晩は一睡もしてないぜ……」
R「う、羨ましいけど恐ろしいなぁ」
三番、コビーくん。
C「僕は……えと。一応キャンディとかマシュマロとかをまずプレゼントしました」
K「やっぱり俺らの中では最年少だけあってガキっぽいな」
R「初々しいね」
C「……口移しで」
RK「「なにっ!?」」
C「それと、ホワイトチョコもプレゼントしてあげましたよ。
…チューブ状のやつを、体中にべったりと…」
K「ちょっと待て! 何やってんだお前!!」
R「羨ま…、いや、けしからんよ!!」
C「え、でもローリ、スゴく喜んでくれましたよ?
先月はチョコでおんなじ事しましたけど……」
RK「「(な、なんて奴だ!!!!)」」
…とか何とか、三人の赤裸々トークは終わった。
オラクルの判定は如何に。
O『うーん……人間の愛の営みにもいろんな形があるものなんですねぇ。
…甲乙付け難いな!!
良し。ここは三人とも優勝者と言う事に、しましょう。
いでよ、無数のエイドリアーン!!!』
オラクルの呼び声とともに、向かいの岡から無数の女性が…。
K「ゲッ!! う、嬉しいような暑苦しいような!!」
C「こ…こっちに来ますよ!?」
R「と、とにかく逃げよう…! うげっ!」
RKC「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」」」
三人とも、無数のエイドリアンに押し潰されてしまった…。
直後、コビーはハッと目を覚ました。
カーテンからは日が射している。いつもの部屋。いつものベッド。
勿論隣には、愛しい少女の裸体がある。
ベッドの脇には昨日の“お遊び”に使ったチューブやらが落っこちている。
「夢、かぁ。妙に生々しい夢だったなぁ」
だが、その「夢」の中で会った二人は、妙に初めて会った気がしなかった。
きっと、彼らも今頃はベッドの上で自分とおんなじリアクションをしてるに違いない。
彼女のつややかな髪を撫でながらそう考えていると、ローリがようやく目を覚ます。
「…んにゃ。もう起きたの?」
寝ぼけ眼の彼女はとても可愛くて、愛おしくて。
「お早う、ローリ」
「うん。おはよ、コビー」
朝の目覚めのキス。
そして、コビーは「夢」の中のオラクルの言っていた「商品」を思い出す。
「(やっぱり、僕にはローリ以外に豪華賞品ってありはしないよね)」
「なんか言った?」
「ん。何でもないよ。それよりか、今晩さ…」
「?」
「イタリアン、食べに行かない?」
…おあとが宜しいようで。
−おわり−
終了です。
夢…だけど夢ではない。微妙なオチです。
次スレになったら先延ばしにしてるキカミシャとかも投下したいですね。
キカミシャの奴もおバカ風味なので、今度書くとしたら真面目に書かないとなぁ。
多分コビロリか……メリッサと蛸焼のソフト百合?(ラジオ聴いた事ないくせに)
来たぁ! 来た来た来た来た来たぁ!! GJ!!
バカすぎるvv
でも愛は充分過ぎるぐらい伝わった。乙!
カーセッ○ス…媚薬…チョコプレイ……
こりゃR指定どころかX指定だv
電撃ホビー見たが、蛸焼って完全にガチレズだったんだな
んー?がんばれ。
次スレは一応作っておいた方がいいと思うがスレタイはどうする?
【G1】トランスフォーマーエロパロスレ【クロニクル2】
って感じでどうかなあ?解り辛いのは似た様なもんだし
965 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 20:22:39 ID:TztcP59n
【G2】トランスフォーマーエロパロスレ2【BW】
G2とBWだけってどんだけせまいんだよw
今年の春はいつにもましてやはりゆと(ry
>>964【G1】トランスフォーマーエロパロスレ2【クロニクル2】
じゃね?字数足りるんかな
東映チャンネルでマスターフォース見てるんだけど、ミネルバってなかなか積極的でエロい娘さんだな。
両軍にフラグ立てていくなんて、類を見ない猛者だ。
と言うか男どもが(デート好きのランダー以外)情けないのか。
たかだか15歳の小娘に頬にキスされて真っ赤になるホークって何やねんw
なんたってSEXY YOUですから!
ミネルバでいっちょ書きたいけど相手がなー
仲間には彼女より年下か、年上でも15歳に手を出すのは自制するような大人しかいないしなー
キスした仲のホークとか面白そうなんだが彼の性格では荷が重そうで挫折した
いっそ敵味方か知らないまま通りすがりでバスター(17歳設定)と会わせてみるか?
でもこのふたりだと外見上百合だしそもそもマスターブレスでばれるか…
…電話口で声だけってのはどないだ
キャンサーじゃ駄目なのか?
ミネルバなら割とスタンダードなシチュが
あると思うが言わんでおこう
お手並拝見
最初は秀太とくっつくかと思ってたのに
想像以上にガキ&どっちかというと使命感に燃えるタイプだったので
色恋沙汰には全く縁がなかったな・・・
テレビからミネルバの声が!
と思ったら魔法使いサリーの出てるCM
新サリー見てなかったからね…
978 :
972:2007/04/05(木) 04:04:40 ID:iVU3242L
このスレにこんなに人間が居たなんて!びっくりだよw
相手確定して、挫折しなかったら次スレでミネルバの何かを投下します。
でも半ば公式であるキャンサー相手でない事は確かなので、各々で対策宜しく(NGワード用に鳥はつける予定
DVD未入手の東映チャンネル組なので、何か間違いがあっても許せ。
この前の16話には、水着に萌えた挙句に頬キッスで峰×鷹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!だったもんで、妙な勢いが付いてしまった。
>974
普段は、若くても20歳前後の、セクースしても問題ないカプのエロパロしか書いてない人間なので、
13歳×15歳ってのはハードル高過ぎました。公式ネタで書けずにすいません。
同様の理由で秀太もキャブも無理です。
いやオレ3回書いてるしw
ん、秀太て13才だっけ?バイク乗ってるから16才
だと思ってたが…
ミネルバは秀太とキャブよりふたつ年上のお姉さんつうのは
大百科にあるんだが、キャンサーが最年少HMjrとするとなあ
本編にそういう解説があったらスマソ
ジュニアハイスクールに通ってる設定があったはずだから
秀太は中学生
>ジュニアハイスクール
学校名がインターナショナルスクール
>ミネルバ
仲間のにがお絵をかいて、わらわせたりもするよ。
そしてトランステクターの最高速度がマッハ6w
>ミネルバ
>仲間のにがお絵をかいて、わらわせたりもするよ。
つまりダウンタウンの浜田や堂本光一並の特徴的な絵を描く画伯ってことなんだろうか?
そんな美味しい設定、是非本編でも出して欲しかったw
983 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:21:15 ID:6J5BUCF8
次スレは?
984 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 20:31:16 ID:DpLbK6xR
あ
と
ら
す?
988 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 23:57:22 ID:bfOJi3mG
このスレももう終わりか……
次スレ頼む。俺はムリだったorz
乙っプ…オメガコンボイと呼んでくれ
993 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 04:07:53 ID:oVQC/QHx
うめ
埋メナゾール
埋モールダイブ