二次キャラ排泄系妄想廃棄所

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204ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE
初めまして。こちらには初めて投下させていただきます。
題材は「魔法先生ネギま!」で、対象はいいんちょこと雪広あやかです。
……タイトルのベタさ加減には目をつぶっていただけると嬉しいです。


【魔法先生エネま! 雪広あやか野外脱糞編】

「く……ぅぅっ……!」
端正な顔が苦痛に歪む。
3−Aクラス委員長・雪広あやかは急の腹痛に苦しんでいた。
朝、登校してきたときまではなんともなかったのだが、
美術の時間に写生のためクラス全員で校外へ出た途端に痛みが襲ってきたのだ。
なるべく周囲のクラスメイトたち(特に愛しの子供先生ネギ・スプリングフィールド)に気づかれないよう平静を装っていたのだが、
さあ絵を描こう、と一時散開して一人になってからはその余裕も無くなっていた。
脂汗をだらだらと流し、画板も画材も放り出してうずくまる。

「……朝に食べたスコッチエッグの卵が痛んでいたのかしら……っ、
 ──くっ、あのコック、即刻クビにしなくては……っ……」

毒づいてみても、一向に腹痛の波の収まる気配はない。
それどころかむしろ徐々に便意が高まってきているのをあやかは感じた。
「そ……っ、そんな……っ!」
地面にへたりこむだけでは抑えきれなくなり、片手をお尻にあてがう。
はしたなさに赤面しながらも、ぎゅうぅ…、と肛門を指で押さえた。
物理的な栓が出来たことで、少しだけ楽になる。

「はぁ……、はぁ、はぁぁ……」
涙目になり、これからどうしたらいいか思案する。
──トイレに行くには肛門に指を突っ込んだままで歩いていかなくてはならない。
──やたらと広い公園とはいえ、誰かに鉢合わせでもしたら──……!!
205ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:04:13 ID:1SDw9QzV
「……そっ、そんなこと許されるはずがありませんわっ……!」
我慢しきれずにクラスメイトの前で立ったままお漏らししてしまう自分の姿を思い浮かべ、
青ざめた顔でその想像を追い払うように首をぶんぶんと横に振る。

──とはいえ、その心配はあまりなかった。
何故なら再び襲い来た便意は、あやかを両の脚では立てなくするほどの強さであったから。

────ゴロゴロッ、ゴロゴロゴロッ!!

まるで雷のような音が、あやかのおなかに突き刺すような痛みを走らせる。
「あ…うぅっ……、くぅ……!!」
そして、腹痛と相乗するように高まり続ける便意こそが、あやかを困らせていた。
今までは片手で押さえていたのを、なりふり構わずに両手で押さえにかかる。
支えを失った身体が地面に倒れ、まるで両手を背後に拘束されて転がされた哀れな奴隷にさえ見えた。

両手の指でスカートの上から肛門を必死に押さえ、顔を地面につけて這いつくばる。
「っ…、っぅうう……!!」
もはや呻きしかあげられない状態。これでは、助けを呼ぶことすら出来ない。
──いや、もとより助けなど恥ずかしすぎて呼べた物ではないのだが。

(……も、もう…、我慢の…限界……)
少しでも気を緩めたらすぐに決壊してしまいそうな便意に翻弄され、あやかは正常な判断力を失っていた。
このまま下着の中にお漏らしをしてしまうよりはいっそ──。
そんな考えが頭をよぎる。
片手を恐る恐るお尻から離し、もう片手を漏れないようにより強く肛門に押しつける。
ぎゅっ……!
「んはぁっ……!」
震える手でスカートの中に手を突っ込み、ショーツを引き下ろそうと手をかけた。──そのとき。
206ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:05:45 ID:1SDw9QzV
「いいんちょさーん、大丈夫ですかー?」

茂みの向こうから、ガサガサと草を掻き分ける音と共に最も愛しい人の声が響いた。
「──ひっ──!!?」
あやかの声が裏返る。がくがくと身体中が震える。
(……こっ、こんな姿をネギ先生に見られたら…、恥ずかしくて死んでしまいますわっ……!)
精一杯に息をひそめ、見つからないことを願って姿勢を低くする。
ネギが自分を探しに来てくれたことは嬉しいことこの上ないのだが──、
こんな無様な姿を見せるわけにはいかない。
顔色は青ざめるのを通り越して白くなってきてしまっていた。

「いいんちょさーん、いいんちょさーん?
 ……おかしいな。こっちに来たと思ったんだけど……」

ネギはどうやらあやかを見つけることが出来ていないようで、あやかは安堵のため息を洩らす。
──しかし。
「よし、こうなったら…────」
ネギが、何かラテン語のような言葉をつぶやいたようにあやかには聞こえた。
『魔法』という概念を知らないあやかには判りえないものであったが、
それはネギの知覚力を高める効果を持たせた「自分への魔力供給」であった。

──強化された聴力がわずかな息づかいも捉え、
──強化された感覚が人の気配を察知する。

ネギが魔法で捉えたのは、地面に倒れて苦しんでいるあやかの姿だった。
責任感の強い子供先生が、自らの生徒が苦しむ姿を放っておけるはずもなく。
それと解った瞬間に、茂みを掻き分けて走り出していた。
「──いいんちょさんっ! 大丈夫ですかっ──!?」
「〜〜っ!!」
207ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:07:18 ID:1SDw9QzV
──どうしてネギ先生は私の居場所を判ってしまったのかしら。
──ああっ、やはり愛する人のことは何処にいてもお判りになるのですわね……っ♪

……という、いつものあやかのような思考も長くは続かない。
あやかは絶望感にあられもない叫びをあげた。
「こ、こないでくださいまし、ネギ先生っ……!!」
しかし、その叫びはネギの脚をさらに急がせるだけ。

──ガサ……ッッ!!

遂に、最後の茂みを駆け抜けて子供先生が姿を現した。
「いいんちょさん! 一体何があったんですか!?」
息を切らせて地面に伏せるあやかに問い掛けるネギ。
額に玉の汗を浮かべてあまりに苦しそうな表情をしたあやかの姿は、心配するに余りあるものだった。
「────な、なんでも…っ、あり、ませ…んわ……っ!」
全力で「なんでもない」とアピールするあやかであったが、徐々に迫ってくる排泄願望に押されて表情は切羽詰まっている。

ぎゅる、ぎゅるぎゅるっ……!!

腸が蠕動を繰り返す音が、あやかの脳に響いた。
もう長くは耐えられない。──ここで、するしか、ない。
だがせめて、愛しのネギには汚い姿を見せたくはない、と。
必死に肛門を締めるが、内側の熱は凄まじい勢いで出口を叩き続ける。
全身汗だくの中、尻を、ちょうど肛門のしわを伝って流れるように汗が一筋たらりと流れた。
「でっ……、ですからぁっ、一人にしてく、くださいぃぃ!!」
涙声で──実際に涙も流しながら懇願するあやかであったが、
ネギはそんなあやかの姿に戸惑い、そして決心を固めるだけであった。

──僕が、生徒を助けるんだ!!──……と。
208ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:08:30 ID:1SDw9QzV
「大丈夫です、いいんちょさん! 僕が必ず楽にしてあげますから!」
簡単な外傷を治す回復魔法しか知らないネギである。
あやかの苦しみの原因を取り除くには、医者に見せた方がいいと判断した。

幸か不幸か、苦しみに喘ぐ姿に気を取られていて、肛門に指を突っ込んでいる姿は目に入らなかった。
そして、そのまま何も知らずにあやかの横に回り込む。
「ネ、ネギ…先生……! お、おねがいですから…おやめになって…っ!」
すがりつくような訴えも一蹴する。
「ダメです! こんなに汗をかいて、苦しそうにして!
 どうにかしちゃったらどうするんですかっ!!」
──お漏らし(どうにか)しちゃいそうなんです。
とは言えない。あやかの羞恥心が、苦しみの中でも言葉に歯止めをかける。
そうしているうちに、ネギはしゃがみこんで心配そうにしていた。

全身の汗ブラの透けたあやかの背中には極力目を向けないように。
誰かを呼んで来ていては手遅れになるかもしれないと思い、一人で彼女を運ぶには肩を貸せば良いことに気づく。
胸などに触れないようにして、まずは立ってもらうために、両手で────

あやかの、おなかを持ち上げた。

ぐい…っっ!!
限界まで我慢していた所に、その元凶部分を思いっきり圧迫された。
「ひぐっ……!!」
あやかは声帯をつぶされたかのようなうめき声をあげた。
ずぼり……、と、肛門から指が抜ける。押し出される様にして、便がソコへ殺到するのが解った。
そして、決壊を悟る。

「うぁ……っ、も、漏れちゃ…、出ちゃいますっ…!!
 見ないでっ、見ないでくださいネギ先生────ッッ!!」「
209ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:09:10 ID:1SDw9QzV
恥も外聞もなく泣き叫ぶあやかの、その泣き声をかき消す様に。
何かを引き裂くような、汚らしげな爆音が響きわたった。

ぶびゅ、ぶばっ、ぶびびびびびぃぃっ……!!
ぶりぶりっ、ぶぼぉっ、ぶびゅぅっ────!!

茶褐色の液状の軟便に混じる、固形の便。
それらが、あやかのシルクの高級下着をまっ茶色に染めていった。
汗で肌に貼りつくショーツでは水気のある便を押さえきれず、びちゃびちゃぽたぽたと太腿を伝って垂れていく糞汁。
固形便はショーツの内側に残り、ネギに持ち上げられた「くの字」の体勢のせいで尻とショーツに挟まれてぐちゅりと潰れていった。

「あ……ぅあぁぁ……っ、ネギ先生に……っ、こんな姿を見られてしまうなんて……っ」

ぼろぼろと涙をこぼし、まるで童女のように泣きじゃくるあやか。
それを見ていて、ネギはどうしていいかも判らずに硬直していた。
「ご、ごめ…んなさ、い……。その、僕……判ら…なくて……」
途切れる言葉で謝るが、一向にあやかが泣き止む気配はない。
──それはそうだとネギは考える。
ガマンできずにうんちを漏らすなんて──しかもそれを人に見られて、精神の均衡を保てるだろうか。

ぶっ、ぶぅっ……、ぶびっ……!
ぷっしゃあああぁぁぁぁ…………──。

長く続いた排便が放屁と共に終わろうかというとき、
尿道も弛緩してしまったのか、黄色い尿がほとばしった。
じょろじょろと音を立てての失禁はすぐにショーツの前部を黄色くして脚を流れ、靴も靴下も濡らしていく。
「うっ、うっ、ぐずっ、ぐすっ……」
糞尿を漏らしながらしゃくりあげる生徒を抱いたまま、ネギは混乱の極みにいた。
210ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:10:39 ID:1SDw9QzV
お漏らししたばかりの排泄物が湯気をあげて、ネギの頬をくすぐる。
その臭気も気にならないほどに混乱したネギは辺りをキョロキョロ見回すが、人の気配はない。
自分が彼女を見つけるにも大分茂みの奥深くに入ってきたのだということを思い出す。
──いや、それ以前に、こんな姿を他の人に見せてはいけないと思いなおした。
それでも、どうしていいかという打開案があるわけでもなく。
唯一の救いはスカートが汚れていないということだが、それで今どうにか出来るわけでもない。
「…ど、どどどっ、どうしよう……!?」

困惑するネギは、誰かが近づいてくる気配に気づかなかった。
カサリ…、と茂みが音を立ててゆっくりと掻き分けられてはじめて、一人の女性がそこにいたことを知る。
落ち着いた物腰の、3−Aで一番胸の大きい女性。那波千鶴であった。
普段から笑顔を崩さない千鶴が珍しく、何か険しい表情でネギを見ていた。
そんな表情に気づかずネギは、あやかのルームメイトであり仲の良い千鶴であれば内密に手伝ってくれると思い、救われた表情になる。

「あ、あの、那波さ──」
「……ネギ先生」

声をかけようとしたネギは、信じられない程に冷たい千鶴の声に沈黙を余儀なくされた。
千鶴の顔は──形容できない恐怖感をネギに与える。
背後には「ゴゴゴゴゴ…」という地鳴りのような効果音。
抗えない迫力が、ネギを襲った。

「────生徒の失態を、ちゃんとケアするのも担任のお仕事。
 さ、これを使ってくださいな──……」

そこで初めて、ネギは千鶴が後ろ手に何か持っていることに気が付いた。
成人用の紙オムツと──ウェットティッシュ、そしてゴミ袋であった。
「…………ぼっ、僕がですか!?」
当然のことながら当惑するネギに、こっくりと笑顔でうなずいて応える千鶴。
211ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2005/08/15(月) 18:13:23 ID:1SDw9QzV
ぼっ、とネギの顔が赤くなる。同時に、ぶわっと汗が噴き出した。
「だっ、だだだダメですよ! そんなことしたら、その……、大事な所が見えちゃうじゃないですかっ!」
「ネギ先生が不用意に近づいたことで、あやかは一番見られたくないところを見られてしまったんです。
 ────責任をとって、キレイにしてあげてください」
ずい、とオムツ一式を押し付けられるネギ。
千鶴に押されて、再びあやかに目を向ける。
ぐずりは静まったが、とても気持ち悪そうにしているのが見て取れた。

ネギの視線を受けて、弱々しげに顔をあげる。
そこには涙の伝ったあとがあった。顔を真っ赤にして逡巡したあと、ようやく口を開いた。

「…申し訳ありません、ネギ先生……。
 も、もし宜しければ、私に……オムツ、着けてくださいませんか…?」



つづく


スカものは初めて書いたのですが、
投下する前にスレを見てたら70さんのリウイ物と導入が似通っててちょっとブルーに。
後編はお尻拭いておむつ、な展開になります。どのくらいで書けるかは判りませんが…。