KOFでエロパロしてみるスレ

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355重ね当て
 香澄は一人、稽古をしようと着替えていた。
「今日はどうしよう?」
激しい動きをするときは髪を後ろで束ねたりする時もあるのだが、今回は打ち込みなどより型を重視し呼吸法や精神面を中心に
練習する予定だった。
「あいつはどっちが好みだろうか?……」
ふと香澄の心に宿敵の顔が浮かぶ
「な!?私は何を考えているんだ!?」
ただ機能面で髪を結うかどうか迷ったのに、気がつくと洒落っ気を出す事に変化しているのに気づき
首を横に振り雑念を払うのだった。

−翌日−
再度というかいつものように極限流道場に乗り込む香澄だったがリョウ・サカザキは不在だった。
強気で道場にいた門徒に尋ねるが、弟子たちを引き連れての山篭りキャンプらしい、応じてくれた者は習い事として
通う程度で合宿には不参加であるということだった。
「逃がさんぞ!リョウ・サカザキ!」
と意気込んだもの門下生の話によるとキャンプは今日迄で明日には帰るとの事。
 それを聞いて少し嬉しく感じた香澄は好意的な感情ではない、修行により強くなった
相手を倒そうとする武者震いだと自分に言い訳しつつ、その日は引き返す事にした。