KOFでエロパロしてみるスレ

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1名無しさん@ピンキー
ここは新作も発表されたKOFのエロパロを書き込むスレです。
荒らしは完全スルー、801はありで。
新旧キャラ入り乱れての乱交大会、ここに開催!!
2名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 17:52:18 ID:QPQ0e630
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:51:29 ID:Vhs/p6nr
3ゲトー!
  _、_
 (,_ノ`)   n
 ̄   \ ( E)
フ   /ヽヽ//
きぐるみどこだ!
W
4名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 01:38:12 ID:7PmWuNDj
クーラ希望
5名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 13:04:36 ID:adTrptCa
アンヘルスキーなのでほす
6名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 01:34:54 ID:oQcNoSWN
古いキャラだけど
ユリとロバやんキボン!!
またはユリとお兄ちゃんで
7名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 21:32:00 ID:uKQp6Fi5
最近ゲーセン行かなくなったけどもう05〜以降は出ないんかね・・・・
8名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 11:02:26 ID:/6exEHHx
社シェルミー希望。
ていうかシェルミー社か。
9名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 17:34:14 ID:EswiHhfz
クリシェル希望、シェルミースパイラルからそのまま(ry)


書いてみようかと思う今日の頃・・・あ、スルーよろ
10名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 21:43:43 ID:ZGNlSXoe
リョウ×キングきぼん
11名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:14:17 ID:iwaIa/sZ
>>10
それ…(・∀・)イイ!!
二人とも緊張してそうw
でも>>6のユリロバも見てみたい。
ただ…ユリはその気ない上に、ロバやんは優しいから強引な事しなさそうだな…
12名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:24:59 ID:CN8fsAvS
03の三種ENDを元に
ちずるがアッシュに色々やられたり…とか
13名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 22:48:41 ID:tKypQJdu
シェルミー社もクリシェルもきぼん。
オロチチーム好きだな。
14名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 15:54:54 ID:iUTLa3Me
>>7
>>1が言ってる通り最近新作のKOF11(年号取っ払った)が発表された
エリザベートが気になる。
15名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 21:47:45 ID:pKOdPof3
リョウキングとシェルミー社てもしや好きな人多い?
16名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 03:23:23 ID:LiHc2Ezg
俺は好きだ。
17名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 14:40:46 ID:Zs08hO6w
リョウキング好きだけどKOFと言われると抵抗を感じる旧人類
18名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 15:35:03 ID:QOZ/LiWP
んじゃラブラブなリョウキングでよければ書くよ。
そのかわり保守っといておくれ。

>17
まあ、そりゃ竜虎の拳の続きやりたいけどさ・・・
むりだんべ。
19名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 16:25:32 ID:gMvakCxS
竜虎の拳と書かれると訂正したくなる旧人(ry

続きがやりたいどうこうじゃなくてKOFキャラと言われるのが嫌なだけだ罠
20名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 16:27:51 ID:gMvakCxS
お、繋ぎ直したらなんとなくIDがカプエスぽ

文句言いつつもリョウキング期待しております
21名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 17:22:51 ID:hVHHw2Oy
個人的にはすごく2003のまりん希望・・・
22名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 17:32:36 ID:KD4tF1qj
テリマリマンセー
23名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 17:37:45 ID:1vqh0R7d
闘いに敗れたユリとキングが、ボガード兄弟に犯される。
報復とばかりに、今度は竜虎が舞を倒して辱める。
こんな展開でお願いします。
24名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 17:52:47 ID:QOZ/LiWP
>>19
KOF2000でリョウキングカプ確定してくれたようなもんなので
我慢しておくれよ。若いファンいる証拠でもあるし。

・・・・・と、数年ぶりにSNKのゲームの話したもんだから
つい嬉しくてレスしてみるテスト。
25名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 18:04:26 ID:3tIz6ZXu
まりん×真吾などキボンしてみる
互い高校生だし特定の相手も居ないしで妄想が…
26名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:56:07 ID:VpjrMrTW
あれ。慎吾って彼女いなかったか。
27名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 08:21:55 ID:pb3vZxa0
真吾が一方的に彼女だと思ってるだけって設定だったはず
さすがストー(ry
28名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 21:01:40 ID:x32/O+8A
>>26
03ではプロフィールから「彼女」が消えてる。
……そっとしといてやろう(ニガワラ
29名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:22:48 ID:IMn6M5ED
しかしKOFはデカチチとナイチチの差が激しいな
30名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:14:45 ID:x0Jd/Qgp
デカ乳は分かるけど、ない乳はいるか・・・?
プロフィールを見た感じいないんだが・・巨乳と美乳を分けてるだけじゃない?
31アッシュ×ちづる 1/7:2005/06/01(水) 16:16:10 ID:gnU1pyHH
清流に身を浸し、おのれに降りかかった穢(けが)れを洗い流す。
普段から神事に従事する彼女ではあったが、ある出来事をきっかけにして
この禊(みそぎ)は連日の日課となっていた。
季節は春、すっかり暖かい陽気を迎えたものの、夜となればまだ肌寒い時期。
肌を刺す冷水に身を委ねるのは、取り返しの付かない失敗をしてしまった
自分に対する戒めでもあった。
「ボンソワール(こんばんは)、神楽ちづるさん」
「…!」
気付けなかった。禊の間は精神統一を怠らず感覚を研ぎ澄ませているというのに。
いつから居たのかを全く感じさせず、川の岸辺に男が立っていた。
「こんな時間に川の中につかるなんて寒くない?ましてやそんな一糸纏わぬ姿で」
男の言葉通り、彼女は何も身につけていなかった。
水に濡れて貼り付いた長い黒髪が、申し訳程度に胸元を隠しているのみだ。
降ってわいた羞恥に、裸身を隠すよう身を捻りながらもちづるは男を睨んだ。
「…アッシュ・クリムゾンと言いましたね。私に何の用ですか」
「別に何も。貴女に対する用事はもう終わってるけど、
その後どうしてるかなぁって、ちょっと気になっちゃってさ」
静かだが強い感情を向けてくる彼女の視線に、心地良さを感じながら尚も続ける。
「むしろお姉さんのほうがボクに言いたい事があるんじゃないの?」
「…鏡の力……私から抜き取った八咫の力を、貴方は何に使おうというのです」
期待通りの返答に笑みを浮かべながらアッシュが左手を掲げると、何も無い空間に
薄い円形の物体…祭事に用いられる鏡のようなものが浮かび上がった。
「!!…八咫鏡の力、返しなさい!」
風を切る速さで川面から飛び出し、男を目掛けて手刀を見舞う。
しかし彼は軽やかにそれをかわし、その場でちづるの手首を掴んだ。
「!?…っ…くっ…!」
そのまま彼女の片腕を捻り上げ、岩場に体を押し付ける事で動きを封じてしまう。
背後からアッシュが楽しげな声で囁く。
「やっぱり返して欲しいんだよね、コレ。…コレを失ったせいで
貴女は封印を護りきれなくなって、大事な封が破れちゃったんだから」
32アッシュ×ちづる 2/7:2005/06/01(水) 16:16:55 ID:gnU1pyHH
その言葉を聞いたちづるの顔から血の気が引いていく。
そう、全ては自分の失態が引き起こした事。
草薙・八神の力によって退けられ、封印されたオロチ。
後に残された自分の責務は、ひっそりと封印を護ることだけ。
それだけの事と気が緩んでいたのかも知れない。
何者かに死んだ姉の幻影を見せられ、心を操られ、気付けば得体の知れないこの男に
封印の源である八咫の力を引きずり出され奪われた。
そして世に再び放たれたオロチの災厄。
あの日からちづるは自分を責め続けていたが、悔やんでいる暇は無かった。
一刻も早くアッシュという男を見つけ出し、彼が奪った鏡の力を
取り戻さなければ…。

彼女はその男と今対峙している。欲していた鏡の力も目の前に。
ちづるは自由の利くほうの腕を必死に鏡へと伸ばすが、アッシュは悪戯を楽しむ
かのように、彼女の指先が迫る寸前でそれを遠ざける。
「うっ…鏡を、返して……それが無いと、私は…」
「だぁ〜め。だってボクもこれがずっと欲しかったんだもの。それに…」
唇をちづるの耳元に押し付け
「貴女が絶望に打ちひしがれる様を見たくてしょうがないんだ」
蒼白だったちづるの表情に瞬時に怒りが生まれ、再び体に力がこもる。
しかし細身とはいえ男性であるアッシュに、更に片腕を固められた状態では
その抵抗もむなしいだけだった。
抵抗を上回る力で岩に上半身を押さえ付けられ、形の良い乳房が押しつぶされる。
「ふっ……こんな…!…こんな男に……」
胸が圧迫される物理的な息苦しさと、男に対する憎悪や、何も出来ない
自分の無力さ。様々な感情に苛まれ、ちづるの目元が潤む。
その表情にアッシュは一瞬切れ長の眼を見開いた後、唇を歪めた。
「我を忘れてどういう状況にあるのか失念してるみたいだけど、
お姉さん、今自分がどういう格好をしてるか分かってる?」
33アッシュ×ちづる 3/7:2005/06/01(水) 16:17:44 ID:gnU1pyHH
怒りにきつくこわばった横顔。しかしその目尻からは今にも涙が零れそうだ。
濡れ羽色の黒髪がぴったり貼り付いた首筋・肩、押しつぶされ半円に歪んだ乳房、
その下には成人した女性らしい美しいくびれと、豊かだが引き締まった尻の
ラインが続いている。
上半身を押さえ付けられている事により、アッシュに尻を突き出している格好に
なっていることに気付き、忘れていた羞恥心がちづるを襲った。
感情がない交ぜになり、混乱して泣き出しそうになるのをどうにか堪え、
首を捻って背後の男を睨み据える。
「…鏡を、返しなさい…私は再びオロチを封印しなければなりません」
この状況にあってなお自分を保とうするちづるの姿に、アッシュの嗜虐性が
刺激された。
「どうしよう…ちょっとからかいに来ただけのつもりだったのに」
誰にとも無く呟き鏡を何処かに消すと、空いた左手を彼女の細いあごに添える。
そうしたかと思うとちづるの耳たぶに噛み付き、無理な体勢から唇を奪った。
突然のキスに呆気に取られるちづるの唇に舌を挿し込み、口内を犯す。
「ンっ!?…んんっ……んっ!」
ガリッ!
瞬時に顔を離したアッシュの唇に血が滲む。
息を乱しながら涙目でこちらを睨むちづるに一瞬ぽかんとした表情をしていたが、
流れ出す血をゆっくりと舐め取ると、不気味に唇の端を吊り上げる。
「どこまでも気の強い人なんだね。ボク、ゾクゾクして来ちゃったよ…」
逆上する所か得体の知れない笑みを浮かべる相手を前にして、
ちづるの背筋に悪寒が走った。
34アッシュ×ちづる 4/7:2005/06/01(水) 16:18:29 ID:gnU1pyHH
片腕を拘束されたまま、ちづるはアッシュに濃厚で執拗な愛撫を施され続けた。
乳房を大きく変形するほどこね回されたかと思えば、固く起ち上がった乳首を
いつまでも弄られ、首筋に何度もキスされながら、あらゆる箇所に指を這わされた。
その間、幾度も抵抗を試みたが腕力の差は明らかで、ちづるは気丈な態度を
維持しながら、何も考えないように耐えることしかできなかった。
しかし水に体温を奪われた体が、愛撫によって次第に温もりを取り戻してくると
今まで味わった事の無い感覚が押し寄せて来た。
八咫の力を継ぐ巫女として貞淑に育てられた彼女は、この歳になっても男性と
性交を行う事などとは無縁だったのだ。
得体の知れない男、しかも敵であろう存在に穢される屈辱に歯噛みするが、
その手によって与えられるどうしようもない淫らな感覚を味わうたびに、
彼女の判断力は麻痺していくほかは無かった。

「あん…ぁ…はあっ……や…やめ…」
「止めていいの?こんなに濡れてるのに」
抵抗する気力を失ったと判断されたのか、腕の拘束は解かれていた。
事実ちづるの両腕は、崩れそうになる自分の体を支えるので精一杯だった。
頼りなく震える彼女の腰を掴み、アッシュは細く長い中指を誰も暴いた事のない
秘所に挿し入れていた。入り口を弄りながら浅く出し入れした後、肉壷の中へ
深々と侵入させる。
「あっ…!あぁあっ……!」
ちづるは指一本の侵入にすら身を折ってがくがくと震えた。
「本当にお姉さんは敏感だなあ。これでもっと太いのが入ったら
どうなっちゃうんだろうね」
「…そこだけは…止めて…っ…そこは…ぁあっ…!」
ここまで汚されてなお決定的な一線だけは越えまいと、なけなしの理性が
働いたのだろうか。
35アッシュ×ちづる 5/7:2005/06/01(水) 16:19:03 ID:gnU1pyHH
「神に仕える者の義務ってやつ?生真面目過ぎて可愛いなあ…
それならこっちの処女で許してあげるよ」
名残惜しそうに膣をかき回していた中指を引き抜くと、
濡れそぼった性器の上で卑猥にひくつく肛門に、ちづる自身の愛液でぬめった
それを突き立てた。
「っひ!?…うあぁ…っ!!」
膣への挿入とは違う、異物を捻じ込まれたような不快な感覚。
それまで甘い快楽に半ば身を委ねかけていたちづるの頭から、霞が一瞬にして
取り払われる。
反射的に腰を引こうとするが、強い力で引き戻されそれも叶わない。
「いっ…やめ…ぬ、抜いてぇ……!」
ちづるの言葉を聞き流し、指で入り口を解きほぐしていく。
「もうちょっと我慢しててよ。こっちが良いって言ったのは貴女なんだから」
「そ…そんな事言ってな……んぅっ!!」
指が引き抜かれ、それよりも太く、固く、熱い物体が押し当てられるのを感じた。
背後の様子もよく見えないまま、後ろの穴を犯されるという未知の恐怖に襲われ
ちづるは身も世も無く泣き出したかった。
しかしそのまま、無慈悲にも肉棒が彼女の体を刺し貫いた。
「…ひっ、あ!……〜〜〜〜っ!」
熱く。鈍く。形容しがたいような強烈な痛み。
体の中身が全て押し出されるような錯覚に捕われ、呼吸するのもままならない。
「か…はっ…ぁ…!」
抜いて。早く抜いて。心はこの状況から一刻も早く逃れたいと悲鳴を上げるが
口をついて出るのは意味を成さない掠れ声のみ。
喉を反らせ苦しげに喘ぐちづるの姿にうっとりと眼を細めながら、アッシュは
無遠慮に腰を動かし始めた。
36アッシュ×ちづる 6/7:2005/06/01(水) 16:19:34 ID:gnU1pyHH
「…ぃやっ…!…あ…うぁ…!」
体の中に何度も何度も太い楔が打ち込まれる。想像を絶する苦しみに、いっそ
気を失ってしまいたかったが、彼女の意識は途切れることなく痛みを感じ続けた。
「…ぐ…ぅ……っ…」
労わりも無くちづるの尻に腰を打ち付けていたアッシュが口を開く。
「…このままボクだけ気持ち良い思いをするのも構わないんだけど、
お姉さんのイク所も見てみたいな…」
彼は自分の肉棒を呑み込んだ後ろの穴を視界に納めながら、前方の茂みへと
手を伸ばすと、彼女の最も敏感だと思われる場所を指先でなぞった。
そのまま包皮をめくり上げ、剥き出しになった陰核を擦り上げる。
「ん!…んぁ……っ!」
無論、内臓を抉られるような苦痛から開放される訳ではない。しかし、痛みに
苛まれていたちづるの意識に、敏感な肉芽を弄られる強烈な快感が混ざり始める。
「…なに…?……わからな…っい……」
次第に自身に与えられる苦痛と快楽との境界が曖昧になり、絶え間なく突き上げ
られるこの感覚が、痛みなのか快感なのかさえ理解できなくなってきた。
「ンんっ……駄目…おかしく、な…って……!」
口の端から唾液を零し、髪を振り乱し、乳房を揺らしながら淫らに喘ぐ。
律動の間隔が狭まり、揺さぶりが激しくなっていく。
「…あっ…イっ、あぁ…!…もぅ……っ!!!!」
混濁した意識の中、体の中に昇りつめて来る何かを感じてちづるは果てた。

37アッシュ×ちづる 7/7:2005/06/01(水) 16:20:12 ID:gnU1pyHH
意識を手放していたのは恐らく数瞬のことだったのだろう。
うっすらと眼を開くと、男が横たわった自分を見下ろしているのが見えた。
「…!!……うっ…!」
すぐさま起き上がろうとしたが、突然襲ってきた感覚にそれも出来なかった。
精神の覚醒と共に、下半身の痛みや不快感がじわじわと広がるのを感じ、
ちづるは眉をひそめた。
その様子を何が面白いのか微笑みながら眺め、乱れた前髪を正しつつ、彼は言った。
「初めてが後ろだったのにあんなに乱れるとは思わなかったよ」
先刻までの自分の痴態を思い出し、耳たぶまでカッと熱くなる。
返す言葉の見つからないちづるを尻目にアッシュは言葉を続けた。
「さっきも言ったけど、ボクにとって貴女はもう用済みだったんだ。でも…
こんなにボクを愉しませてくれるなら、また会ってあげてもいいかもね」
「ふざけないで…!…私は必ず貴方から鏡の力を取り返します!」
辛うじて半身だけ起き上がり、それでも気丈に挑んでくるちづるに、おどけた様子
でかぶりを振るが、微笑を浮かべたまま慇懃な所作で会釈するように頭を垂れる。
「ふふ…お待ちしてますよマドモワゼル。
いつになるか分からないけど次のKOFでネ」
そして現れた時と同じく音も無く姿を消した。
残されたちづるの胸には強い決意が芽生えていた。
「アッシュ・クリムゾン。次に遭う時は必ず…」


―終わり―
3831-37:2005/06/01(水) 16:22:36 ID:gnU1pyHH
ちづる最新作欠場記念…
三種の神器で出てほしかった。
39名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 19:14:27 ID:l86zdVUx
GJ

鬼畜なアッシュにハァハァ
40名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:42:15 ID:jsSJws23
GJ!!

K9999とアンヘルきぼんぬ
41名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:42:47 ID:MXf0Ryi+
GJです!!
ビリーor山崎×まりんとか・・・
組織に組しているまりんから情報を聞き出すために・・
4218:2005/06/03(金) 17:31:30 ID:sOh1VwEf
リョウ×キング投下。
カプ色強くて、蛇足な前フリとラストもあるんで注意。
43リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:32:40 ID:sOh1VwEf
――――荒地の果てまでのびていく、アスファルト。

 道路の中央を、一つのバイクが疾走していく。
背中に見事な龍の刺繍のあるスカジャンをはためかせ、
リョウはサウスタウンへと向かっていた。

――ときどき、極限流師範の仕事をロバートに押し付け
牧場でのバイトで貯めた金を元に、修行を兼ねた一人旅をするのが楽しみのひとつだった。


「よお、久しぶり!!!」

 バー・イリュージョンの扉をあけ、腹の底から声を出す。
「リョウ!どうしたんだい、急に」
突然の訪問におどろいたキングは、うっかり拭いていたグラスを落としそうになる。
・・・なにやら端のほうで、ウェイトレス二人ががんばれとか云ったり
ファイティングポーズをとったりしているが、鋭い眼光で一瞥しておく。

「珍しいじゃないか。まあ座りなよ」
「ああ、ちょっと近くを通ったもんでな」
 古びたジーンズの上に黒いタンクトップ、ジャンパーをはおっている。・・・下駄は相変わらずだが。
見慣れない私服姿に少しとまどう。
そんな様子を察する風もなく、さっさと話をきりだしてくる。

「お前さ、こないだの大会んときに、照明の交換とか業者にたのむと金かかってしょうがないって
もらしてただろ?どうせだからとおもって手伝いにきたんだが」
「えっ・・・・・おぼえててくれたのかい」
「ユリが色々世話になったりもしてるし。男手も足りないだろ、とおもってさ。」
年甲斐もない、人懐こい笑顔を晒している。
キングはありがとうお願いするよ、と返事をした。
44リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:33:55 ID:sOh1VwEf

「・・・悪いね。セラーの整理まで手伝ってもらっちゃってさ」
 ワインセラーには、壮観なまでに大量のさまざまなワインが並べられていた。
「いやいいよ、せっかくだ。汚れる仕事は慣れてるから任せろよ。」
 
「・・・・・・・・・・・・・うん、ありがとう」
 ズキ。
今の言葉で、胸が疼いた。


 ――――リョウとは、組織の運営するバーでバウンサーをしていた時、はじめて出逢った。

「妹は何処だ!!!」
 暗がりのカウンターに、場違いな道着姿でその男は突っ立っていた。
頭に血が上っているのか、知らないと云うのにずっと同じセリフをくりかえす。
聖域を侵した無礼者に、不快感をおぼえる。

 ――フン。礼儀を知らない荒くれがきたか。
私は、汚いものが嫌いなんだ。

「ケースはここに置けばいいか?」
「え?ああ・・・・・そこにたのむよ」
 リョウの声で、我にかえった。
力仕事をする男の汗のにおいが、つん、と鼻をつく。
太い首すじから汗の玉が浮かんでいる。
ながいあいだ、熱いアスファルトの上をバイクで走ってきたせいもあるのか。
不潔だとコロンをふりまく男もいるが、この男の匂いが好きだった。
・・・・・野性的で、官能的な香り。

「終わったよ、ありがとう。長旅でお腹すいてないかい?お礼にもてなすよ」
「ええっ!?いや悪い・・・けど、持ち金もギリギリだしそうさせてもらうと助かる」
 承諾の証に、あはは、と笑いあった。
45リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:37:17 ID:sOh1VwEf
        ・
        ・
 すっかり夜も更け、閉店後の片付けも終わった。
入り口で寄りかかり、リョウを見送る。
「ごちそうさま。済まんな、なんか逆に世話になっちまって。」
「いいんだよ、気にするな。私とお前の仲だろ?」
 じゃ、と手をふってバイクにまたがった。

 ―――そうだ。昨日からまた、ジャンがお泊り会でいないんだっけ。
あの子も昔は私にベッタリだったけど、成長したものだ・・・

 ・・・・・・・・・ん?

 なんか車のガス欠みたいな音が・・・・・・


「どうした、リョウ?」
 見ると、さっきバイクにまたがったままのポーズで佇んでいる。
「長い距離を走ったせいかな、壊れちまったらしい」
「ええっ!?バカ、またオンボロバイクで来たのか!
近所のモーテルはもう入れてくれないぞ!」
「そう怒るなよ・・・いつものことだ。今日は野宿するさ。」
 そう言って、バイクを押しながらのろのろと去っていこうとする。

 ―――その時、なぜか。例のウェイトレス達が頭の中で旗をふっていた。

「あ、あのさあ」
「ん?」


「・・・・・・・ジャンの部屋なら、空いてるんだが・・・・・・・・・・」
46リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:38:22 ID:sOh1VwEf



(――――――全っ然眠れねえ。)
 これなら、街角のゴミ箱ででも寝ていればよかったと後悔していた。

 小さな物音がするたびに、体の全神経が集中する。
じっとしているのに耐えられなくなって水でも飲もうと起き上がった。

「――あ。」
「なんだ、お前も眠れないのか?」
 キッチンではちあわせする。
あたりまえだが、キングは寝巻き姿だ。
薄いブルーのワンピースに肩掛けをはおっている。なんか、色っぽいな。
「うん、なんか色々と考えちゃってね。」
 ・・・・・・俺もだ。と心でつぶやく。
ふいに思いついたように、立ち上がって戸棚からワインをとりだしてきた。

「寝酒につきあってくれないか?」

「ははっ、そうか、タクマはまだ引退していないのか!」
「そうなんだよ。やっとKOFには出なくなってくれたんだがな。」
 キングが腹をかかえて笑っている。そういえば、こうしてふたりで話す機会はあまりなかった。
「・・・でも、良かった。サカザキファミリーは仲良く元気に暮らしているのだな。」
「ああ、お前のおかげだ。組織からユリを助けてくれたときは本当にありがとう。」
 改めて礼をいう、と頭を下げた。
「かしこまるなよ。私だって、ジャンのことで礼を言わねば。それに・・・・・・・・・」
「それに?」
「リョウに出逢わなければ、あのまま組織の一員として生きていたかも知れないし」
「キング・・・」
 伏せ目がちに、長い睫毛をふるわせている。酒を飲んで弱気になっちまったのか。苦手な場面だ。
こういうときにかける言葉ってのがとっさに思い浮かばない。ロバートならなぁ。
47リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:39:06 ID:sOh1VwEf

 いつもと違う横顔をみて、おもわず無骨な指で金色の髪を梳いた。
―――昔、幼いユリによくしたように。やさしく、そっと。

「あっ・・・」
 キングがこっちを向いて、瞳をうるませている。笑顔を返してやった。

「リョウ・・・・・・・・」
 ん?
顔が近づいてきたかと気付くやいなや、俺の口になにやら温かい吐息と柔らかい感触が、





 「うわあああああああああああああああああああああっっっ!!!!!」






 3メートル飛び退いた。
48リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:42:54 ID:sOh1VwEf
「な、なんだよ突然!」
 キングが叫ぶ。
「それはこっちのセリフだ!いってえ、ケツ打っちまったじゃねーか!」
 わなわなとふるえている。――俺が悪いのか?
「思わせぶりなことをしたのはそっちだろ、リョウ!この女たらし!」
 わからん。身に覚えがない。
またどんな罵倒をされるのかとビビっていたが、今度は肩をがっくりおとし、しょんぼりとしている。

「ははっ・・・・・・・は・・・・私ひとりで盛り上がってたようだな・・・・・。」
 額に手をあて、悲しげな顔をしている。
「お前に髪をさわられただけで有頂天になるなんて・・・・・子供じゃあるまいし」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


 自室に戻ろうとするキングの肩を、強めにつかむ。
あまりの形相に一瞬おびえたらしく、はっ、と息をのむ音がした。

「あのな、俺はバカだから口で言われないとわからないんだが――――いや、
違ったら笑い飛ばしてくれていいが・・・もしや、お前は俺のことが、好きなのか?」
しばらく、頬を火照らせ悲しそうな顔をしていたが、意を決したように見つめると、
1回、ゆっくりとうなずいた。
49リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:43:42 ID:sOh1VwEf
「キング」
 仕合いのように、あごを引いてまっすぐ見据える。

「俺もお前が好きだ、女として。」

 リョウ、とつぶやいてキングは胸板に寄り添った。逞しい腕が抱きしめる。
余韻にひたっていると、リョウが眉間にしわをよせて神妙な面持ちで告げてきた。
「ただ・・・・ひとつ問題があるんだ。その・・・・・・」
 さきほどとは反対に、目をそらし言いよどんでいる。
「な、なんだよ。もしかして道場のことかい?私はなんだってかまわな・・・・・・・・・・・」

 いや、と否定したあとがっしりとキングの両肩をつかみ、白状する。




「女との交わりの経験が、一切ないんだ。」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




 どこまでもバカ正直な男だなと思った。

        ・
        ・
        ・
50リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:44:19 ID:sOh1VwEf
 自らネグリジェの肩紐をはずし、ゆかに落として白い肌をあらわにさせる。
ショーツ以外はなにもつけていない。

ごくり、と唾をのみこむ音が聞こえた。
のみこんだ本人は、まるで瞑想をはじめるかのようにベッドの上で正座をし、ひじをかまえ
手を両ひざに添えている。
「もう。ムードを出せとはいわんが、そこまで緊張するなよ」
「む、済まん。」
 男女の営みのスパーリングをしてやるといってベッドにきたのはいいが、
極限流師範とあろう者が固くなっているさまを見て、キングは苦笑する。

(なんていうか――――俺でいいのか?)
キングの裸体の雰囲気は、近寄りがたいものがあった。
筋肉も手伝う曲線が細い腰に集約され、魅惑的なカーブの後にカモシカのような足がのびている。
「じっと見てないで、お前も脱いだらどうだ」
「あ、ああ」
 うながされ、タンクトップを無造作に背中からひっぱる。生地のトンネルを抜け顔を出すと
いつのまにきたのか、キングがすぐ目の前にいる。シーツに手をつき、寄り添うように
体をしならせてこちらに向かって微笑んでいた。
いつもと違う表情にひるみ、蛇ににらまれた蛙のように息をひそめる。
(しっかし・・・目の前で見るとでかいな)
 頭ではダメだとわかっている。だが、どうしても女の体の一点に意識が集中してしまう。
ふくらみの頂は、きれいなピンク色が輪を描いている。
51リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:45:01 ID:sOh1VwEf
 ―――――闘いのたび、服がはだけても「相手は格闘家なんだ!」と自制しようとした、が・・・・・・・
 やっぱり何度も見ていた。バッチリと。数え切れないほど。みんなで海に行った時も。

「きっ、綺麗だな!」
 雑念を振り払うように、あさっての方向を向きながら云う。
「本当か?一つの部分だけじゃなくて?」
 クスクスと笑う。おいおい、思いっきりばれてるぞ。
「リョウだって、ダビデのように美しいよ」
 そう云って、硬直状態の俺をほぐすように頬に手をあててきた。
「お前を好きな女の体だ、好きにしていいよ。ただ、急がずにやさしく、な。」
「ん、んなこといわれたら余計どうしていいか分からんだろっ」
 また楽しそうにほほえんでいる。遊ばれてるのか、俺。

(間違いねえ、キングはこの状況を楽しんでる。
男を攻撃して楽しそうなのは闘いの中だけだと思っていたのにっ・・・・・)
 ムダに闘争心に火がついてしまったのか、肝をすえた風をみせると
両腕で抱きついて被さり、唇を奪った。
「んんっ・・・・・・!?」
 キングは驚きの嬌声をあげながら、組み敷かれてしまった。
――とりあえず、本能にまかせよう。そう心に決めて夢中で唇をむさぼる。
角度をかえながら噛み付くように食む。
だが、相手もすぐに唇のうごきを順応させてきた。
「・・・・・うぅっ・・・はぁっ」
 あっさりと攻勢が逆転する。

 ――――――ヌルッ。
「!!!」
油断して口で息をしたスキに、キングの舌が入ってきた。
 ひるんでしまってうまく反応を返すことができない。ほぼ、されるがままになっている。
(なっ・・・・なんなんだこの感覚はっ・・・・!)
口の中をなめられるたび、体が疼く。クチュッ、と舌が交わる音が脳にここちよい電気を送る。
52リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:46:01 ID:sOh1VwEf
快感の波にたえきれず、自分からも求めようと胸へと手をのばした。
「あんっ・・・・痛っ!」
 思いがけない声に、いきおいで強く揉んでしまった手を止める。
「すまん、痛かったか?」
「ちょっとな。こういうのはさ、はじめは優しく、少しずつ強くしていって、私の・・・・・・・」
 と云いながら、ひざを折ってショーツを脱ぎだした。その部分に目が釘付けになる。
長い足を遠慮ぎみに開いてから繁みにゆびを這わせる。
「!!!!!」
「ここがだんだん濡れてくるから、そしたら、お前のを・・・その」
 サポーターで隠された下半身へ視線を送っている。互いに顔を赤らめてしまった。

 ――――――俺はこの試練を乗り越えられるのか!?

 早くも挫折しそうになっている俺に、 
自分だけ全裸になってしまったキングが恥ずかしがりながらささやいてきた。
「リョウ、私が・・・」
「え?」
「わ、私がさきにしてやるよ。そしたら分かると思うからさ」
「えええっ!?」

 返事を待つ前に、首筋にキスの雨が降ってきた。
からだが痺れてうごいてくれない。
キングの吐息と唇が首筋を這っていき、金色の髪がくすぐる。
ときどき伝う舌に、息をのむ。それと一緒に乳房の柔らかさがからだをなぞっていく。
下腹部に熱があつまっているのがわかる、が奥歯を噛んで耐える。
唇はキスを止めずゆっくり下の方へとたどっていき・・・・・・・・・
鳩尾につくとグリッと一舐めされた。
「くっ・・・!」
 おもわず肩を浮かせてうめく。
「どう、気持ちいいかい?」
53リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:47:21 ID:sOh1VwEf
 上目を使い、色っぽい声できいてくる。まるで拷問だ。
「あっ・・・ああ。」
(お願いだから、俺が怯むたび嬉しそうな目でみないでくれ。)

 一息ついたのもつかの間、気を抜いたスキに死守していた一枚をはがされる。
「!ちょっと待て!心の準備がっ・・・」
「なんだ、おじけづいたのかい?」
 云っているセリフと声のトーンはいつもと同じだが、どう考えても今やろうとしてることと釣り合わない。
さらけ出されたそれに太ももをよせてきたかと思うと、股の間で挟み込む。
「熱い・・・」
 さっきから色々していたためとりかえしのつかない状態になっていた。伝わってくる
冷たい太ももの感触と非現実な空気に、頭がくらくらする。
並んで寝転がり顔を近づけていたキングが、耳元にささやく。
「動いて」

 体の内側から、卑下た衝動があふれ出てくる。
「・・・わかった」
 駆り立てられるまま求めればまた逃げられるような気がして、そっとキングの体に腕をまわし
ゆっくりと腰を動かしはじめた。
お互いに小さい吐息を漏らしながら、擦りあわせていく。すべりは悪いが、柔らかい肌が食いついてくる。
「はぁっ・・・んっ・・・」
 剛直がキングの股にぶつかるたび、切なく喘ぐ。
もっと聞きたくなり、意識してふくらみの溝に食い込ませていった。
「ああっ、そこっ・・・」
 汗かなにかか。密接している部分のすべりが少しだけ良くなってきた。
クチュッ、という淫らな音がして気がついた。彼女自身の体から出ているもののせいだということに。
「お前っ・・・感じてるのか?」
「い、いちいち云うなバカっ・・・!」
 恍惚をおさえながらこちらを睨んでいる。その可愛らしいしぐさが、俺に追い討ちをかけた。
腕の力をつよめ、到達する場所へ向かって速度を速めていく。
俺の様子を察したキングは、声をおさえて耐えるようにしがみついてきた。
これ以上はムリだ、という所まで打ち付けると、ふいに絶頂感に襲われた―――――
54リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:48:19 ID:sOh1VwEf

「―――――はぁっ・・・・はぁっ・・・・・」
 息を整えながら、まだ終わったわけではないことに一抹の不安を感じる。
今度は、胸板に白い肌を寄せながらささやいてきた。
「次は、お前の番だぞ」
「ッ!!」
 (―――――いや、また怯んでる場合じゃない。いつ何時も、全身全霊で取り組むのが極限流なんだ!)

 至極どうでもいい理屈で自分をねじ伏せ、決心のふるえる手を白い肌に近づけていく。
「はじめはさするだけでいいさ。難しく考えるな。」
 云われたとおり、肩のあたりからゆっくりと這わせていった。肌が手のひらに吸いつく。
「んんっ・・・・・・」
 乳房を通っていくと、キングが甘い喘ぎをもらした。ときどき、体もかすかに震える。
腰をとおりすぎたあたりから、体に力が入っていっているのか、筋肉が緊張しているのが伝わってくる。

(酒の席で、ロバートがよく女の話をしてたっけか。女体はギターのように繊細に奏でるもんなんや、
とか何とか。キザな奴としか思わなかったが、今はなんとなく分かる気がするな)
そんなことを考えながら、律儀に足先まで到達させた。

 また、来た道をもどって慎重に這わせる。今度はキングの表情を眺めつつ、体の反応と呼吸を読み取るように。
一挙一動をすみずみまでたしかめながら、――――リョウは活路を見出していた。
(こりゃあ、バイクの挙動をみるより簡単なんじゃないか?)
 心に余裕ができたためか、愛撫をさっきよりも大胆にしていった。
反応のよかった場所を、隈なく。
「あぁっ・・・いい・・・」
 明らかに変化したあえぎ声に確信し、習ったキスの愛撫もくわえていく。
舌を出すたびに肌が震えた。
「や、やだっ、上手いじゃないかっ・・・・・・!」
 想像していなかった快感に、体をのけぞらせている。息もあがり、表情もどこか虚ろだ。
そろそろいいか、と思い、すっかり先を固くしている乳房に手をのばした。
「おっお前、わざとじらしていたな!?」
 キングは心を読むように云った。
55リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:49:49 ID:sOh1VwEf
だが、もうひるむことはなかった。非難も欲望をかきたてるものにしかならない。
 待っていた乳房を包むように揉みしだいた。しばらくそうしていると・・・・ふいに頂を摘む。
「!やぁっ・・・はああんっ・・・・・!」 
 予想しなかった指の動きに、たえきれずに男の腕をつかむ。
目の前で、無骨な指に自分の乳房が、その形を変えながらもてあそばれている。
花弁の芯がじんじんと熱くなっていくのを、ぼんやりとした頭で感じていた。 

 ―――――――やはり、同じだ。闘いの中で相手の呼吸を読むのと。
リョウは、悟りつつも男女の関係の奥深さを、大げさにも痛感していた。

「な、なあ・・・リョウ」
 息も絶え絶えに、キングがこっちをちらちらと見ながら聞いてきた。
「ん?なんだ」
「お願いがあるんだけど・・・・・いいかな」
「なんだよ、云ってみろよ」
 恥ずかしいのか、小さい声で言いよどみながら伝えた。
「その、今さわってる胸の先を・・・・・・口で・・・・舐めてくれないか・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 
 さすがに男だから行為自体はしっかり知っていたが、どうも幼稚な自分をさらけだすようで踏み込めなかった。
しかし目の前の好きな女に懇願されて、かすかな羞恥心は彼方へと飛んでいった。
「・・・うむ、わかった」
 固い返事をかえすと、胸に顔をよせてピンク色のそれを口にふくんだ。
キスのときと同じようにゆっくり食んだが、固い頂は舌先で刺激してやる。
「ふぁっ・・・んぅ・・・」
 自らの指を噛んで、快感の波に耐えている。唾液でクチュッ、と音がするたび女の腰がよがった。
それを見て、キングが太ももをすり合わせているのに気がつく。
おそるおそる気になる場所に指を侵入させていくと、ビクッと反応する。
安心させるよう少しずつ探っていったが、すぐにそこだけ濡れそぼっている所に触れた。
たしかめるために指を潜り込ませる。指を動かすたび、グチュグチュといやらしい音が鳴った。
「やっ、動かすなバカ・・・・!」
56リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:50:44 ID:sOh1VwEf
 いじらしい声に、いまさらながら立場が逆転していることに感付いた。
自分だけイったことを思い出し、中指をめり込ませていく。
「ここか?」
 耳にささやき、軽く出し入れする。
「はぁんっ・・・・・うっ・・・うん・・・・・・・・」
 頷きながらも真っ赤になっている。太い指でピストンの動きを与えてやる。
秘部をさぐっていたときに見つけた突起を、親指で撫でた。
「!うわっ・・・・・」
やはり、ここは弱点か。
 親指も合わせながら、だんだんと深めに入れ動きも早めていく。
しばらくすると、しがみついているキングの手が肌に爪を立ててきた。
「あぁっ、いや、いっちゃ・・・・・・・・・・!」

 かきだすたび襞がひくつき、急に道が狭くなったとおもうと――――――――キングの体が激しく震えた。
膣からあふれた水が、手のひらを濡らす。

「こっ・・・・・こんなに出るもんなのか?」
 自分の手をみて、思わず聞く。
「おっ、お前が上手だからだよ!初めてなんてウソだろ!」
 余韻にまだ息をあげながら問いただしてきた。
「まさか。勘だよ、勘」
「か、勘!?」
 俺の答えに驚いていたが、すぐに腹をかかえて笑いはじめた。
「そうだな、お前の勘は野獣並みだものな!くっくっく・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それ、バカにしてるだろ。」

「冗談だよ、そう怒るな」
 そう云うと肌をすりよせ、唇を同じそれで軽くノックしてきた。こっちもそれに応える。
争うように唇を奪いあいながら、次の儀式のために組み伏せた。
同意の代わりに、足を開かせても躊躇しない。心を決め、雫を垂らしている部分に自分自身をあてがう。
57リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:51:21 ID:sOh1VwEf
「・・・いくぞ」
 言葉を受けて、キングの腹に力が入る。
思うより華奢な体に、ゆっくりと体重をかけていった。
生温かい中を押しすすめていくと、行き止まりに当たる。だが、まだ半分も入っていない。
動きが止まったのに気がつき、キングは恥ずかしそうに教えた。
「慣れれば、入っていくから・・・・・・・・・」
 その後は云わなくてもわかった。余っている状態で、上下させはじめる。
中の襞が生き物のように吸い付く。
揺すり続けていると、壁だとおもっていたそれは違ったらしく先があることに気付く。
「ちょっと我慢してくれ」
 キングが返事をする前に、腕と腰にぐっと力を入れる。

「―――ひあぁっ!?」
 いきなり狭い部分を押しすすめられ、おどろきの嬌声をあげた。
「・・・・・・痛くなかったか?」
「う、うん。このくらい大丈夫さ・・・・・・」
 そういいながら腕に強くしがみつくさまを見て、そんなに経験豊富なワケでもないのだなと気付いた。

 優しく首筋を愛撫して、はりつめた体を緩めてやる。腰も少しずつ揺らしはじめる。

 繋がった部分から淫靡な音がし、だんだんと大きくなっていく。突き当たるたびに、切ない吐息が漏れる。
ただ無心に、同じ動きを繰り返した。
部屋に、ただ水音と肉のぶつかる音とあえぎ声だけが響く。

「ああぁっ・・・・リョウッ・・・・・!」
あえぎ声と快楽においたてられ、限界まで突き上げる。
「悪い、きそうだっ――――――」

 待っていたのか、私も、という言葉を合図に――――――――――昂ぶりを放った。
剛直を締めつけられて、背筋に異様な快感が走っていく。
二人の混ざりあった愛液が、付け根を伝うほどあふれた。
58リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:51:54 ID:sOh1VwEf

「・・・・・・はぁっ・・・・・・・・はぁっ・・・・・・」
 互いにもたれながら、荒い息を重ねる。

 一緒にのぼりつめた女の顔をみながら、ふと、はっきりしてきた頭が大事なことを思い出す。
「あっ!俺、中にっ!?」
「いいよ、リョウのならどこにだって。イヤか?」
 最後のセリフの意味を理解して、首を横に振った。すると嬉しそうに笑いかける。
それに習って、屈託のない笑顔を返した。

 キングが、自分の肌を眺めながら云う。
「汗とか色々ついてるし、シャワー浴びるか」
「え!?風呂!?いや、女と入ったことはないからちょっ・・・・・・・・・」
 有無をいわさず、バスルームまでひっぱられる。

 昔は、親父もおふくろの尻にしかれてたんだろうか、とひとりごちた。

        ・
        ・
        ・
59リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:53:16 ID:sOh1VwEf

 白い肌にお湯の雫が伝っていく。

 そのさまに、抗いながらも目をうばわれていた。
自分の中に生き返ってきた衝動を抑えながら。

(見ちゃいけねえのは分かってるんだがっ・・・・・・・)
 耐え切れずに目をつむった。

「はい、洗ってやるよ。体だしな」
「!!」
 白い指と肌が触れてくる。キングは鼻歌まじりに、変化に気付く風もなくお湯をかけてくれている。
歯をくいしばっていたが、指が筋肉の溝をたどっていくのに耐え切れなくなって――――
シャワーをキングから奪いとり、切り替えを冷水にひねった。

「畜生っ!!」
 叫びながら、おもいっきり頭にぶっかける。
「な、なにしてんのさ!」
 驚いてあっけに盗られたが、すぐさま蛇口を止めた。
理由を聞こうと口をひらいた。が・・・・・・・・
振り向いた真剣な表情に、云おうとした事を忘れてしまった。

 髪から雫を落として、荒々しさもなくし静かな青い目をたたえている。
ハーフの無国籍な顔立ちは、黙っていると別人のようだった。

「――――また、お前を抱きたいとおもっちまった」
 そう告げられ、キングは素直に喜んだ。
「なんだよ、そんな事で気を使うな。ベッドにもどるかい?」
 その返事に、いいや、と云い首を横にふった。

「また、いつ一緒に時間を過ごせるか分からんしな。今のうちに自制心を養っとかないと。
日本に帰って稽古の最中に逢いたくなったら、ツラいからさ。」
60リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:53:56 ID:sOh1VwEf
「・・・・そんな・・・!」
 淋しげな声にはっとする。また罵声を浴びせられるかとおもい謝ろうとした。
だがそうする前に、雫の乗った肌がそっとよりかかってきた。

「そんなに強い男になったら、私の居場所はなくなるじゃないか」
 いつも強がっている声が、揺れている。

 ――――――聖域に踏み込み、ただ強くなることが全てではないと教えてくれたのは、お前なのに。

「済まんキング。・・・・・本当は怖いんだ、お前が俺の胸ん中を占めてくのが。」
「えっ・・・・・・」

「一番自分がよく分かってる。自制心なんぞのかけらもねえってことを。
また昔みたいに大事な人間になにかあったら――――――冷静でいられる自信がない。」
 伏せぎみの青い目を、キングは強く見据えた。

「なんだよ、ユリだってリョウのために強くなったんじゃないか!
それに、お前は家族を守るために強くなったんだろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・!」

 傷だらけの厚い胸板に、手をあてて、頬をうずめる。

「じゃあ今度は、私がお前を守るためにもっと強くなるよ。慎ましやかに待ってるような女じゃないさ。
逢いたくなったら知らせろ。いつでも飛んでいってやるから。」

「キング・・・・・・」
61リョウ×キング:2005/06/03(金) 17:55:02 ID:sOh1VwEf
 見つめあい、どちらともなく唇を近づける。

 ゆっくりと、誘うように冷たいタイルの壁へよりかかった。


 バスルームの扉のくもりガラスに、二つの影が重なるさまが映っていた――――――


        ・
        ・
        ・
 
 
 道場にたたずむタクマが、腕を組み思案する風で弟子の一人につぶやく。

「アメリカから帰ってきたリョウの様子がおかしいんだが・・・・・・何か知っているか?」
「さあ?いつもと変わらず、地獄の特訓してますよ。」
「いいや。走りこみに行くときの括りつけたタイヤの量が、明らかに倍だった。」
(そ、そんな事で・・・・・・・・)

 理由を知ってか知らずか、全て分かったというように頷きながら
「ふっ、心に迷いがあるのだろう。あやつもまだまだ若造よの。ワシも引退するわけにはいかんようだな!!はっはっは!」
(誰も望んでないって!)
弟子は、心の中でつっこんだ。


 道場の広い窓から、夕焼けがさしこんできていた。
6218:2005/06/03(金) 17:57:24 ID:sOh1VwEf
終わりです。
SNKキャラのカプ物って需要あるのかわからん・・・・・;;
レスくれたらまた調子こいて書きますんでw
ではノシ
63名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 23:14:39 ID:0HBMSshM
>>62殿
GJ!!
私はずっとこういうのを待っていた!
バカ正直に女性経験の無さを白状するリョウ。
そしてリードするつもりがされていたキング。
ホントツボですわ。
64名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 01:23:28 ID:bH2oPCla
GJ!!面白かったですよー。
まさかリョウ×キングを拝める日が来るとは・・・。
6518:2005/06/04(土) 16:34:15 ID:6KyHVibu
楽しんでいただけたようでよかった。
同人で使うタイミングを逃したネタがまだあるんで、この場を利用して
書いてもよいでしょーか。
前レスにある王道カプかクラウィ、どれか筆のってきたらまた投下します。
にしても、住人の方何人います?いや2人だったとしても書きますが。

・・・じぶんのおセンチなのばっかだと恥ずかしいから、>>31様みたいに他の神もきてくれないかなぁ。
66名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 17:37:11 ID:rtHs4yHC
とりあえず挙手ノ
マイナーカプ好きです、でも王道も好きです。
67名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:56:29 ID:30ib12Rr
>>65

 ノ 

 はい、今日から住人です。
 
 ていうかKOFの某キャラで同人作る準備段階で、いろいろ探していたら
 ここに迷い込みました。KOFは2000あたりまででついていけなくなって
 以降のキャラとか全然ワカランのですけどね。

 書き手属性として鬼畜・羞恥系デス。
 何か書けたら投稿します。
68名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:11:49 ID:e998mfH0
漏れも挙手ノ
クラウィ期待しとります
69名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:25:04 ID:yZnRlCMZ
ノシ へーい、4人目?
神がきてて嬉しス。
何気に結構住人いる気がする。
7018:2005/06/05(日) 03:10:24 ID:v3y15Q3v
結構いらっしゃるんですね、
雑談も少ないので心配でついきいてしまいました。
ついこないだエロパロで書き始めたばっかなので、勝手が分からなかったりしますが
なにか至らないとこあったら指摘してくださると嬉しいです。

>>67
ありがとうございます!!
じぶんも古いファンなので新キャラには疎いです;

せっかく指名ださったのでクラウィで行きます。
71名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 03:39:36 ID:v3y15Q3v
はっ、よく考えたらありがとうございますって変デスネ。
宜しくお願いします。
72名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 19:34:21 ID:hu6+xW9o
お!青い目のリョウっつーことはブリキバージョンっすか!?
リョウ×キングの純愛系はありそうでなかったので、
ファンとして嬉しかったですよ。
ついでに5人目ノシ
73名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:28:08 ID:rcsehmbo
舞に楽しくHないたずらされたり、いやがりながらもマチュアに女の喜びを教え込まれるユリきぼん
74名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:28:33 ID:rcsehmbo
舞に楽しくHないたずらされたり、いやがりながらもマチュアに女の喜びを教え込まれるユリきぼん
75名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:59:21 ID:OendNeXt
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
76名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:54:33 ID:UXvIWesu
カプールの数はとにかく多いわフリーの男女大杉だわ…ネタには困らんね
直球で拳崇×アテナとかラルフ×レオナとか色々話考え中…あと6人目ノシ
7718:2005/06/07(火) 02:24:51 ID:xe27G76t
>>72
はあっ!?調べずに記憶で書いてしま(ry
深層心理で青って書いちゃったのかな・・・ブリキおそるべし
78名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:34:03 ID:SfmCPMLv
こんなところあったんだ・・・
期待。
79名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 07:27:07 ID:ZTb8Agh2
もう何人目かわからないけど一人追加 ノ

正統カプも好きだが、MIのラスボス×女暗殺者も好き。
自分の他に賛同者見たことないけど。
80名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 09:32:58 ID:dW8K3+8M
アテナで書きたい気もするがそれは今構想中のドジンシのために
ネタパワーとっておかねばならんからなあ。不知火舞あたりが
妥当だろうか・・藤堂の娘もいたなぁそういえば。
KOFから離れて久しかったのでまずは復習からだな・・・。
81名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 10:57:19 ID:CZIZOjr7
ウィップマジ萌なんだが
82名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 11:39:53 ID:z1XswmEu
6人目ノシ
クラウィは昔別スレで見たっきりだから楽しみっス。
83アナザーミッション:2005/06/07(火) 17:00:37 ID:0LRVLdPl
「あーあ、暇だな」
「そう言わないで下さいよ大佐。暇なのは平和な証拠なんですから」
「・・・・」


テーブルの上には空の酒瓶が三本。
ラルフとクラークは任務のない一日を怠惰に過ごしていた。
レオナは武器となるナイフやイヤリング爆弾の整備。
ウィップは彼らとは別働隊な為、任務についている。


「そういやクラーク、おまえ結婚ってしねぇのか?俺は兎も角お前は結婚したほうがいいぜ?」


室内に沈黙が訪れる。
自分はどうなんだと聞きたいが、それを口にすればギャラクティカファントムがとんで来かねないため言わない。
84アナザーミッション:2005/06/07(火) 17:06:52 ID:0LRVLdPl
「レオナ、お前は好きなヤツとかいるんじゃねぇか?」
「・・・・!!」


ラルフの悪意ない質問はレオナにも飛び火する。だがクラーク程ラルフへの対処法に練達している訳でもない彼女は、一瞬で茹で蛸になりラルフに目をやる。


・・・恥ずかしくなって、俯いてしまう。


「ありゃ?図星か?」
そりゃいいことだぜレオナ、と笑うラルフ。

(大佐はやはり鈍いな)(ぅぅぅぅ・・・!)

笑うラルフを横目に、クラークは呆れレオナは恥ずかしさに身を焦がした。
85アナザーミッション:2005/06/07(火) 17:07:04 ID:0LRVLdPl
「レオナ、お前は好きなヤツとかいるんじゃねぇか?」
「・・・・!!」


ラルフの悪意ない質問はレオナにも飛び火する。だがクラーク程ラルフへの対処法に練達している訳でもない彼女は、一瞬で茹で蛸になりラルフに目をやる。


・・・恥ずかしくなって、俯いてしまう。


「ありゃ?図星か?」
そりゃいいことだぜレオナ、と笑うラルフ。

(大佐はやはり鈍いな)(ぅぅぅぅ・・・!)

笑うラルフを横目に、クラークは呆れレオナは恥ずかしさに身を焦がした。
86名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 18:15:07 ID:Dss7mjmW
つ…続きを!
87名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:30:15 ID:AB9rGZw3
クーラ希望
88名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 12:20:33 ID:wkUhznsA
>87
おまいのせいで>83-85のクラークがクーラに脳内変換されますた
89アナザーミッション:2005/06/08(水) 23:12:20 ID:iDWkYOX3
「大佐、中佐、先達、ただいま戻りました」
「おぅ、ムチ子か」


レオナが赤くなり、クラークが呆れ果て、ラルフだけが大笑いしていた所にウィップが帰ってくる。
隣には、彼女の弟のK'とそのアンチとなるクーラ、保護者役のマキシマもいる。


「坊主に嬢ちゃんか、久しぶりだな。それにあんたもか・・・」
「久しぶりだな、大佐殿。拳の調子はどうだい」

マキシマはニマリと笑い、ラルフに話しかける。パワーファイター同士、特に機械であるマキシマのパワーに生身でかち合えるラルフということで、彼らには親近感さえあった。
90アナザーミッション:2005/06/08(水) 23:17:44 ID:iDWkYOX3
「私はムチ子ではありません。ウィップです!」「俺は坊主じゃねぇよ」

姉弟はラルフによる呼称が気に入らないのか、腹を立てた様子だが。


「んな小さいこといいじゃねぇか今更」


それで済まされるのが、ラルフがラルフたる所以だ。


「そりゃそうと、お前等には恋人ぐらいいるんだろう?」
「なっ・・・・」


ラルフの見事すぎるカウンター。
ウィップは絶句する。


「まぁ坊主は嬢ちゃんと仲良さそうだしな。いいカップルとは思うぜ」


がはは、とやはり豪快に笑うラルフ。
最早彼を止めることはならないらしい。
91名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 20:09:36 ID:lQ/nHdck
無神経ラルフモエ-
9218:2005/06/09(木) 20:10:26 ID:lQ/nHdck
クラーク×ウィップ投下
前フリだけでゴメン つづきは来週中にでも
93クラーク×ウィップ:2005/06/09(木) 20:11:44 ID:lQ/nHdck
「今度は遊園地がいいわ」

 いつからだったか。
そうだ。むこうから誕生日の話をきりだしてきて、冗談まじりに何が欲しいか
きいてやったのがきっかけだった。
ヌイグルミとかを予想していたのに、いきなり海がみたいといいだしたので
しょうがないから休日に車で――――――
それ以来、任務終了のごほうびにと彼女を外へ連れ出す仕事が増えてしまった。

「ねぇクラーク、きいてる?」
 助手席から、ウィップが運転中の俺をのぞきこんできた。
「・・・なんだ。今は運転中だから危ないぜ。」
 サングラスの隙間から目配せする。 

「恋人とかは居るのかしら。」

 ――――きたか。いつくるのかとヒヤヒヤしていたが。
「・・・・・・・・・・・。昔、な。軍に入る前。」
「そうなの。ラルフは?」
「見りゃわかるだろ、あいつも色恋沙汰とは無縁の男だ。」
「ちがうわよ。大佐と付き合ってるのかって。」
「いや、ちが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
――――っはぁあ!?」
94クラーク×ウィップ:2005/06/09(木) 20:12:27 ID:lQ/nHdck
 驚いて緩ませたハンドルを、華奢な腕が手伝う。
「ちょっと、危ないじゃない!」
「お前が変なこときくからだろっ!?」
 気が動転したハンドルを強く握り直す。前を確認しながら、助手席に訴えた。
「冗談で云ったわけじゃないわよ。別に珍しいことじゃないでしょ?
軍人には多いし。・・・でも良かった、あなたはノーマルなのね。」
 良かった、という言葉の意味を考えていると、柔らかい栗毛色の髪をそっと
肩によりかからせてきた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 拒否はせずにそのまま、車の連なるアスファルトの先を見つめた。

 ――――――はっきり云ってしまえば、同情だ。

 ウィップは、過去のことはひとつも話さなかった。
だが、普通の人間とは違う生を与えられたことくらいは知っている。
あからさまなデートの誘いにのってやったのも、そこいらへんの女の子と同じ
目に会わせてやりたいという、気遣いだった。
だが、所詮ただの恋人ごっこだ。
ハイデルン長官の娘のような10代の少女に、本気になる気もさらさらない。

 ――それに、俺は。
軍に入ったあの時から。
普通の人間にはあるなにかが欠けてしまった。
それは、恋愛感情とやらも含まれるかもしれない。
95クラーク×ウィップ:2005/06/09(木) 20:13:00 ID:lQ/nHdck

「今日は楽しかったわ。ありがとう。」
 仕事中とは明らかに違う、感情のこもった声。
決まりきったさよならの挨拶をしようと口を開けると、
「いつか教えてくれた、ガンコレクション見たいな。いいでしょ?」
 猫でもかぶったように、できるかぎりの懇願の顔をしている。
・・・・・・・それは、俺の部屋にいれろってことか。
「ダメだ。もう遅い。」
「遅いとなんなのかしら。暴漢におそわれる心配なら必要ないし。
あ、それとも。」
 つりあがった気の強そうな目を細める。
「部屋にあがったら、あなたと私に何か起きてしまうってこと?」
「・・・・・・・・・・・・・・・!!」
 相手は10代の少女だ。少女、なんだが。
こいつには口では勝てない。
「――――分かった。だが、少しだけだぞ。見たらすぐ帰れ。」
「ええ。もちろんよ。」
 いつになく嬉しそうだ。さっき、遊園地でジェットコースターに乗ったときよりも。 
・・・・・・・・・やれやれ。
96名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:39:29 ID:wxF8vln6
>18、>83
どっちもGJ!!
続き期待してます。
97名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:52:44 ID:fNw9aDhn
怒チームいっぱいキター!
どの職人さんの続きも期待してます。
98名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 19:22:44 ID:oHSHH6/x
うおう、リョウキンも鞭子もいい感じや。 ガンガレ〜
99名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:43:10 ID:unXh02Jq
誰かクリスorパオ受けのSS投下してください!!
100名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 14:44:01 ID:EhDFBd0y
今フと思いついた。
























八神は不能。
そんなイメージなくね?w
101名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:21:10 ID:L8Bngu9i
入れたりするより殴る方に快感を覚えそう
サディストなド変態って感じ
102名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 02:15:25 ID:WZfOZLdB
誰か、社の「大人しくしてろよ!すぐ、終わるからよぉ!」を使って何か書いて下さい。
彼は他にもやばそうな台詞ばっかなんで、ゲームをプレイ中、そんな想像しか出来なかった…!
103名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 09:47:11 ID:efR3/If7
期待age
104名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 01:45:54 ID:bv+G6YcW
超マイナーキャラだけど乱さん萌へ。胸チラ萌へ。
新作、堕瓏と絡んでくれないかなあ。無理かなあ。
105名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 11:24:58 ID:U0Jxs+Dd
保守がてら雑談ネタ投下。
純KOFキャラで性欲を最も持て余していそうなヤツって誰だろう。
個人的には男なら社、女ならシェルミーかな…と。流石は蛇の一族w
106名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 23:36:23 ID:4l6OqFZs
自分もその二人のイメージだなー。

ところで、一応貼っとく。
格闘ゲーム欲情スレッド第3部
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1066130688/l50
107名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:28:59 ID:rLX2gPFE
そういえばギース×まりんのSSが出回ってたな。
108名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:59:45 ID:Sz3xt/ux
オワァー、読みたい鴨だ。
109名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 02:43:45 ID:PA5ViX1K
できればアドを貼っていただければ・・・
110名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 17:25:56 ID:MBAuJKoX
良スレハケン。K`とクーラのSSを書きたくなったZE
頑張って書こう俺!出来上がったら投下するぜ!
111名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 18:45:08 ID:rLX2gPFE
シャチョーと女子高生(*´д`)
112名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:43:11 ID:rLX2gPFE
ダッシュクーラ楽しみ
113名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 17:41:32 ID:734qOxpG
クラウィも楽しみにお待ちしております。
114名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 20:16:34 ID:Py0LY9KK
クラウィもいい
でもマキウィも可愛くなぃ??
115名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:12:36 ID:kU6eRds9
密かにダッシュウィップもいい。
116名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:49:02 ID:kvPh+JE/
>>107
禿しく読みたいので
出来ればヒントか何かキボン・・・。
117名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 21:13:09 ID:e4hnnRKX
ムチコたん、このスレでは大人気ですね。
そんな漏れも大好きさ。
118名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 21:17:35 ID:CQ6fWeGu
アン舞はここでいいのかな?
119名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 01:41:25 ID:0QcEjj/W
>>107
それってまりん萌えスレに貼ってあったやつ?
まりんが指マンされるアレ?
120名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 10:54:00 ID:0QcEjj/W
それ俺も見た。
まりんがノーブラのやつだろ
121名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 11:43:40 ID:99FM+BCN
アンディ×舞を投下しちみる。平和なエロっす。
122アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:45:57 ID:99FM+BCN
「彼女」は本日、すこぶる機嫌が悪い。
すべては「彼」の所為である。縁側の向こう、身の丈ほどもありそうな大きな
岩の上。夏の強い日差しに照らされながら片手一本で逆立ち、腕立てを続けて
いる彼―――アンディ・ボガードの修行姿を眺めながら、彼女―――不知火舞
は、はぁ、とひとつため息を吐いた。
一本取ったらデート、一本取られたら修行の邪魔を一日しない、という恋人に
あるまじき賭けをしたのが先日。欲に目が眩んだ者と、無欲の者はおのずと勝
敗は見えている。男女の力の差とは関係無しに、舞はアンディに見事な一本を
取られたのであった。
そして本日は修行好き(修行フェチとか、修行マニアといっても言いと舞は思
っている)のアンディの望み通り、口も出さなければ手も出さない、そんな半
日を過ごしているのである。
「せっかく二人っきりなのに‥。」
普段から持ち歩いている扇子をパタパタとせわしなく動かして、涼を取りなが
ら舞は不満げに呟く。本日は家の者は全て出払い、夜遅くまで帰って来ない。
賑やかなテリーやジョーといった面々も、日本を離れて各々の活躍地で気を吐
いている為、急な来訪で邪魔者となることは無い。正真正銘、二人だけなのだ。
それなのに、当の彼氏は炎天下で修行三昧。本当ならば海にでも行って、自慢
の水着姿で誘惑して、太陽に負けない暑さで愛し合おうと思っていたのに。舞
は暑さも手伝ってかなりフラストレーションが溜まっているようである。最近
は互いに忙しくて中々デートもできない。キスだって‥それ以上のことだって、
殆ど出来ていないのに。
アンディはそれでいいの‥?
123アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:47:53 ID:99FM+BCN
つーか‥あたしがよくない!
キッと岩の上の男を睨みつける。‥と、アンディも丁度舞の方を見ていたよう
で、慌てて目を逸らされた。
(なによなによ!あたしを見るだけも修行の邪魔だっての?)
そんな事は無いのだろうが、暑さと欲求不満にイライラしている舞は、思わず
マイナスの方面で取り上げてしまう。
ついに舞は文句のひとつも言おうと立ち上がった。
だが。
「‥あれ?」
アンディの様子を良く見ると、運動している以上に顔が赤い。おまけに腕立て
を止めて座り姿勢で前屈み、ストレッチの態勢をとっている。確かまだ逆立ち
腕立てはあと30回程残っていたはずなのに‥。
またチラリとアンディがこちらを向き、慌ててフイと顔を背ける。舞は視線を
落とし、自分の姿を確かめてみた。
あ‥。
着物の前部分が大きくはだけて、舞の大きな乳房がぽろんと出ていたのであっ
た。暑さで胸元を開いた事をすっかり忘れていた。
日差しに当たって白い肌、その頂の濃い目の桃色の乳輪が、汗ばんできらきら
と光っている。
124アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:49:07 ID:99FM+BCN
普段から、そして今も着付けている独特の忍の衣装は、「忍ぶ者」とは思えな
いほどの鮮やかな赤で、舞のしなやかで、それでいて日本人離れした見事なプ
ロポーションを包み込んでいるのだが、衣装自体は布の部分が少なく、足も胸
元も相当露なものだ。それが更に胸全開、しかも見事すぎる程の大きさと美し
さを備えた極上の乳房を見せ付けているとあっては、大抵の男は釘付けになっ
て当然であろう。修行馬鹿とはいえアンディも健康な男子、舞の胸に目が行か
ない筈はないのである。
見ていない振りをして黙々と修行に励むアンディに、舞はひとつの考え‥とい
うか悪巧みを浮かばせた。
(面と向って邪魔はしないでも‥視線がこっちに向くのは‥アンディの所為で、
あたしの所為じゃないよねぇ〜♪)
先程までの不機嫌さはどこへやら、舞は上機嫌に自分の部屋に駆け足で去って
いった。
125アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:51:07 ID:99FM+BCN
ほどなくして。
一脚のサマーベッドを担ぎこみ、サンオイルを手に舞はTシャツと短パン姿で
戻ってきた。驚いた表情のアンディを尻目に、てきぱきとベッドを広げはじめ
る。
「どう‥したんだ‥舞?」
修行を始めてから、初めてアンディが声を掛けてきた。アンディが興味を持っ
たことに内心ほくそえみながら、舞はつとめて何気ない振りをして答える。
「日光浴よ。暇だから。」
いいでしょ、これなら邪魔にならないし。とそっけなく答えて、サンオイルを
取り出す。
「それとも、ぬってくれる?」
悪戯っぽい瞳を見せて、舞はアンディに笑いかける。だが、ここで甘やかして
しまっては、修行が出来なくなると思ったのであろう。アンディはそれをスルー
して、さて、あともう1メニュー‥とタオルを取りにそそくさと離れていった。
(いいわよ別に‥すぐにあたしから目が離せなくなるんだから‥!)
舞はそう呟いて、アンディの見やすい位置にサマーベッドをずらして着ている
Tシャツに手を掛けた。下から捲り上げてゆっくりと脱ぐ。胸の上までシャツ
をたくし上げた時には、離れたところから聞こえていた、アンディの腹筋のカ
ウントが止まっていた。
Tシャツを捲くった下、舞の身体を守るはずのビキニの水着が、ありえない程
の小ささだったのである。
126アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:53:14 ID:99FM+BCN
いつもの舞のカラーといえる鮮やかな赤とは対照的な純白の水着は、殆どが紐
で構成されており、背中と、首の後ろで蝶々結びにされている。大きい乳房を
守るはずの胸の部分も殆ど布が無く、かろうじて胸の頂点の部分を小さな三角
形が覆っているが、乳首以外は殆ど丸見えの状態なのだ。
マイクロビキニ、というのだろうが、これはもはや水着ではない。ただの淫着
である。
(ちょっと‥っていうかかなり恥ずかしいけど、アンディしか居ないし‥)
二人きりという事実が、いつも以上に舞を大胆にさせているのだった。
脱ぎ終えた舞は、一歩降りたところにある石段の上にシャツを置く。舞の大き
すぎる胸は階段を降りると重力に素直にたぷんッと揺れ落ちた。拍子で水着が
ずれそうになり、白い水着の三角から桃色の乳輪が見えそうになる。舞は、ア
ンディがこちらを見ているのを横目で確認しながら、短パンのチャックに手を
掛け、アンディの方角に尻を突き出すような格好でズボンを脱ぎ始めた。
左右にぷりぷりの尻を揺らしながら、ジーンズを足首へ下ろしていく。
127アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:55:19 ID:99FM+BCN
マイクロビキニは当然下も小さく、両脇は紐が一本、後ろは当然であるかの様
にTバックである。細い白いラインが一本、舞の形の良い、尚且つボリューム
満点の尻に喰い込んでいる。水着の前の部分はVの字というよりはYの字に近
く、細長い白い布が、両脇の紐に引っ張られてどうにか恥部を隠している、と
いったところである。シャツと短パンを脱いだ舞は、裸同然の姿を晴天の下に
曝け出した。
指一本ずらせば乳首が飛び出しそうなビキニの上、同じくクイと横にひねれば
全てが露になるビキニの下。いっそ裸の方がここまでいやらしくは無かったか
もしれない。
男一人、しかも恋人の筈の男を誘惑するのに、舞は全力を注いでいるのである。
だが、敵も強情なのか、またも岩場からは「17、18‥」とカウントする声
が聞こえてきた。
「‥ったく‥意地っぱりなんだから‥」
でも、声が少しうわずっているのが判る。動揺は隠しきれてないのだ。
チャンスとばかりに、舞はサンオイルを取り出してたっぷりと手の平に零して
いった。
128アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:58:00 ID:99FM+BCN
独特の照かりとぬめりをもったサンオイルは、普段ならどうと言うことも無い
レジャー用品だが今日は違う。あの朴念仁を落とす為の強力な武器だ。舞は両
手の平でたっぷりとオイルを馴染ませて挑む。
ぬちゃ、ぷちゃ、と早くもいやらしげな音が修行場に響いた。アンディのカウ
ントが少し音量を上げる。舞は「あつーい」などと負けじと声を上げながら、
両腕にオイルを塗りたくり、足のほうに手を移動させた。
形の良い足を高く上げて、太腿にオイルのべっとりとついた手を這わす。太腿
の間から、股間のふくらみの部分をむっちりと目立たせて両足を交互に塗り、
更に大きく脚を開いた。
「内側も塗らなくちゃ‥」
ヘアを丁寧に剃ってある舞の股間を守るのは白く脆弱な薄布が一枚きり。
ギリギリのところまで指先でオイルを刷り込んでいく。恥丘を手の平で隠すよ
うにしながら、指先で水着のラインを縁取っていく。
(やだ‥なんか‥変な気分になってきちゃった‥)
指を水着の中に差し込みたい衝動に駆られる。我慢して今度は腰周りに指を這
わせ、そのまま上に手を持っていく。
(ああ‥でも‥少し‥少しだけならいいかな‥挑発な訳だし‥)
129アンディ×舞:2005/06/26(日) 11:59:41 ID:99FM+BCN
舞は、オイルを手に取り、胸の上に零す。とろとろとした粘りのある液体が胸
の谷間に押し入り、舞は指でそれを掻き出して、両の手の平で胸全体に擦り付
けていった。自分の手の平では納まりきらないサイズの舞の両乳房は、つるつ
ると手を滑らせながらムニュン、ムニュンと揺れ動く。
「んぁ‥」
思わず声を出してしまい、舞は少し慌てた。だが、声は止められても、気持ち
良さは止まらない。下から双峰を持ち上げるようにしてはたぷんと落とし、そ
れを繰り返す。胸の谷間にも丁寧に指を這わせ、胸全体にオイルをいき渡した
頃には、舞の胸を守る小さな三角が、つんと内側から主張していた。
(やだ‥乳首‥勃っちゃった‥)
マイクロビキニには内パットなどというものはない。日差しは胸の突起を容赦
なく照りつけて、白い水着に陰影をつける。照り光った肌もなんとも艶かしく、
舞は漸く自分の姿の淫らさに気がつく。
(そ‥そういえば、アンディは‥)
はっと恋人の姿を探すと、先程まで修行をしていた筈の岩場にいない。
130アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:01:30 ID:99FM+BCN
呆れてどこかへ行ってしまったのだろうか‥誰も居ないところで一人で感じて
いたのかと思うと、舞は悲しさと恥ずかしさで真っ赤になってしまった。涙が
こみ上げそうになるのをぐっと堪える。
「もう‥なによぉ‥アンディのばか‥!」
「誰が馬鹿だって?」
突然の声に驚いて振り向くと、アンディが背後に立っていた。
舞が一瞬言葉を失う。すると、アンディは、サマーベッドに覆いかぶさるよう
に、舞に近づいてきた。
「あ‥アンディ‥ちょ‥っ」
「何だよ‥君の思惑どおりだろ。」
赤くなって悔しそうにアンディは呟き、舞にキスをする。アンディの舌は熱く、
舞は脳の天辺が蕩けるような感じがした。
「んは‥っ‥そうだけど‥だっていつも、呆れるばっかりで相手にしてくれな
いし‥ぁあっ!」
アンディは舞の大きな胸を掴み、むにゅむにゅと揉みしだきながら言葉を返す。
「僕が‥どうして舞を避けてたと思う‥?」
「え‥わ‥わかんな‥あぁん!‥はぁ‥っ!ああ!」
水着の紐をずらし、白い三角からはみ出た乳首を、アンディがつまみ、ひねり
上げたのだった。オイルですべりが良くなっているそこを、アンディはクリク
リと擦り、しゅ、しゅと扱いてやる。滑りがいい乳首はどんどんと擦れて赤く
興奮していった。
「一度‥手を出したら‥止まらなくなると思ったからだよ。」
131アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:03:02 ID:99FM+BCN
乳首を片手で甚振りながら、アンディは下肢にも手を伸ばした。付けているに
値しない水着はいとも簡単に舞の恥ずかしい部分を曝け出し、アンディによっ
て既に開かれていた脚の間に、桃色の果肉を浮き立たせた。既に舞の花弁はオ
イル以外のもので濡れ光っている。
アンディはそこを、さっきまで自分の全体重を支えていた、親指と人差し指、
そして中指でクチュクチュと弄った。
「あはぁ!あっ!‥あぁひぁ!」
雲ひとつ無い空に、舞のあられもない声が響く。アンディは両指で舞の乳首と
花肉を責めながら、もう一つの胸の頂に唇を這わす。位置をズラしながらも、
かろうじて水着に守られていたその部分は、舞の興奮によって中心を主張して
おり、桃色の部分は確りはみ出てアンディを誘っている。アンディは見えてい
る桃色の乳輪から舌を使ってべろりと舐めた。
「ひぁあ!あぁあん!」
132アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:06:00 ID:99FM+BCN
敏感になった舞の肢体が震える。アンディは舌先で水着をずらして、舞のもう
一つの突起を日の光に晒した。汗とオイルで濡れた乳首は、太陽に照らされて
光っている。光を遮り、アンディはそれを口に含み、ぢゅぱっ、ちゅぷぅ‥と
吸い上げる。舞が再び嬌声を上げる。興奮した舞の先っぽはアンディの唾液で
益々淫靡に輝き、唇を離す毎にびるん、ぷりゅん、と揺れ動く。アンディは指
で乳首をきゅう、と引っ張りながら、もう一方をちゅぅぅ、と吸い上げ責めた。
両の乳首の先端が引っ張られて、己の両胸がテントのような三角錐に変形する
様を見せ付けられる。
「あぁは!アンディ‥だめえ!それだめぇ‥!ひぁあ!」
舞は激しく昂ぶり、花弁を責めていたアンディのもう一方の手に、ぶしゅぶち
ゅと淫らな雫をこぼしていった。
「舞‥すごいヤラしいよ‥。濡れすぎ‥。」
舌先でチロチロと乳首の根元を責めながらアンディはそう言い、舞の愛液でた
っぷりと濡れたもう一方の指を、陰核に引っ掛ける。
「ぃああ!」
舞の身体がガクガクと痺れたように揺さぶられ、花弁からはとめどなく蜜が零
れる。久しぶりの刺激が舞の敏感な三つの部分を責め続け、舞の蜜壷からは、
ぶぴゅ、どぷっと淫らな音と共に粘液が出続けている。
133アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:07:49 ID:99FM+BCN
「あはぁあっ‥んあぁ!‥はぁ‥ッ‥だめぇ‥アンディ‥っ」
「駄目?ずっとこうして欲しかったんだろう?」
アンディはしっとりと汗ばんだ顔を舞の大きな乳房に埋めながら、指と舌と共
に、言葉でも責めはじめた。
「舞のここはだらしないな‥さっきからイキっぱなしじゃないか‥。」
「ぁあっ‥そ‥そん‥ひぁあ!」
舞が反論する間もなく、膣に二本指を入れ込み、ずちゅ、づちゅ、と出し入れ
を繰り返す。と、舞は短くあっ、あひっ、と声を上げ、その声と動きに呼応す
るように舞の果肉からぷぴゅっ、ぴゅるっ、と蜜が噴き出す。アンディは機械
仕掛けのようなその様をたっぷりと眺めながら、乳首から手を離し、舞の花弁
に両手を近づけた。
「あぁあ‥やぁ‥アンディ‥み‥みないでぇ‥」
「舞。嘘つくなよ。」
見て欲しいんだろう、とアンディは言いながら両の指で、舞の花弁をぱくぅ‥
と開いた。
「奥まで見て欲しいんだろ‥?僕に見られてまた漏らしてる。」
134アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:09:37 ID:99FM+BCN
アンディの言うとおり、見られている、という事によって、舞の奥からはごぷ
‥と、透明な液体が零れ出てきている。アンディはそれをざらりと舐める。
「ひぁ‥あッああぁ!あぁあはぁ!」
舞が緩い快楽に甘い声をあげそうになった瞬間、アンディは、ずぢゅ、ちゅう、
と吸い上げて一気にそこを飲み干した。舞の肢体が激しく揺さぶられ、たわわ
な乳房がいやいやをするように左右にぶるんぶるんと震えて揺れ落ちる。
「あぁん‥あん‥ディ‥もぉ‥お願い‥っ」
舞が瞳に涙を浮かべてアンディを見た。アンディ自身ももう限界で、手早く帯
紐を解き、舞に痛いほどに屹立したそれを宛がう。
ずぬ‥ぅ‥という音を立てて、飢えてヒクヒクとしていた舞の中にアンディは
侵入した。
「んぁあ‥っ」
「んっ‥!」
アンディの見た目よりもかなり巨きいそれは、舞の内側を抉るように入り込み、
また、舞の内側もアンディのそれをきつく締め付ける。
「アンディ‥キス‥して‥」
先程まで甚振っていた余裕も無くなってしまい、アンディは舞に夢中でキスを
する。普段は勝気な舞が、頬を真っ赤に染めて自分にキスを求める姿は、ただ
ただ、愛しいものだった。二人の唇が求め合い、舌が絡み合う。
「あぁん‥んっ!気持ちい‥っアンディ‥」
「舞‥どう‥して欲しい‥?」
135アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:11:11 ID:99FM+BCN
アンディが腰をゆっくりと回転させながら問う。
「んぅ‥っ‥触ってぇ‥もっと‥おっぱい‥」
腰が動く度にたぷん、たぷんと揺れ動く舞の見事な乳房を、アンディは下から
揉み上げ、むにゅと形を変えていく。ぴんぴんに尖った乳首は赤く照り光り、
更なる興奮を掻き立てる。
「アンディ‥吸って‥」
舞が腰の動きを合わせながら甘く囁く。アンディは自分のそれが更に大きさを
増すのを感じながらも、舌は乳輪を舐めるだけにし、肝心の中心はわざと逸ら
す。自分は少しサディストなのかもしれないな‥と、思いながら、舞の懇願す
る表情を求めて焦らした。
「んぅ‥アンディ‥っ!」
舞は想像通りの、否、想像以上に悩ましい表情でアンディを睨む。アンディは
惚けて、
「どこを‥吸って欲しいんだい?舞‥」
と聞いた。舞はかっと赤くなって目線を逸らしたが、緩やかな下肢の快楽と欲
求とに酔わされ、躊躇していた言葉を小さく漏らす。
「‥くび‥‥んぁ‥吸って‥っ」
「聞こえないよ‥」
「もぅ‥おねが‥っぁあ!」
アンディが腰を小刻みに揺らし、舞の奥まで届く程深く挿しこんで行く。
「ぁあっ!ああん!ぃいっ、いいッ!アンディ‥っ吸ってえ‥おっぱいっ‥
乳首吸ってえ!ちくび‥っ‥もっとこすってぇ!」
136アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:12:32 ID:99FM+BCN
舞が快楽に負けて大きく叫んだのを聞いてから、アンディは舞の望み通り、乳
首を吸い上げ、乳房を摩っていた指を中心の一点に集約する。
「ぁああん!乳首ぃ‥!だめえ‥気持ちいっ‥!」
舞の尖った先端をシコシコと擦り、交互に吸い付いて、ちゅぱ、ちゅうっと派
手な音を立てて勢い良く吸引すると、激しく揺れる舞が再び叫ぶ。
「あひぁあ!いいっ!乳首‥っすごいぃ!あぁ‥んぁあ!駄目ぇ‥っアンディ
‥っあたし‥それ‥先っぽっ‥シコシコってされると‥あひぃ!いっちゃ‥」
激しく悶える声と共に、舞の内側が激しく締め付けてくる。アンディが急激に
上昇する。
「くぅ‥っ!舞っ‥もう‥!」
「ぁあん!良いよ‥中で‥大丈夫だか‥っあぁあ!アンディ‥いッいくぅ‥っ
あたし‥またイっちゃうぅ!」
ずん、ずんと加速していた腰の動きがビクン、と痙攣し、アンディは昇り詰め
たモノを一気に吐き出した。
どぴゅっ、どぷぅ‥と舞は繋がりから溢れるそれが、染みていくのを感じてい
た。
137アンディ×舞:2005/06/26(日) 12:13:52 ID:99FM+BCN
‥で、その後は‥。
「んぅっ!はぁあん!あひぁん!‥アンディっ‥いいっ‥もっと‥突いてぇ‥っ」
舞の両の乳房がアンディの腰の動きにあわせて交互に激しく上下する。再び昂
ぶり、見事な大きさとなった舞の勃起乳首も、動きにあわせて夕焼けの空中に
桃色の楕円を描いている。
「‥っああっ‥舞ッ‥!‥っ‥ぅっ」
最初から何度目か、先程はバックで、今度は騎乗位で。アンディは下から舞を
突き上げ、ばいん、ばいんと揺れ動く巨乳をたっぷりと堪能しながら、絶頂に
近づいていく。
結局、自分の宣言通り、そして舞の策略通りに、夜までたっぷりと二人の時間
を絡み繋がり過ごしてしまい、修行が出来なくなったアンディなのであった。


138121:2005/06/26(日) 12:16:07 ID:99FM+BCN
とりあえず終了で。前後編に分ければ良かったか‥。
長文スマソ。よかたら感想くだせい。

怒Tの続きお待ちしてます。
139名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:44:18 ID:x6iy1UdG
>>138
ネ申!!
おっぱいおっぱい(AAry

久々にキタコレ!!描写もうまくて、情景が浮かんでくるようでした……モツカレ様です。



ふと思ったんだが、ラルフxレオナって公式設定なん?
なんだか下手すりゃ親子ほど二人の年離れてないか?
140名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 23:27:01 ID:hLE8AiXD
〉138
神キター
ナイスおっぱい、ナイスばかっぷる!
大変おいしくいただきました。ごちそうさまです。

〉139
ラルフ×レオナが公式って話は聞いたことないけど
ラルフの歳がレオナの親並ってのは確かだな。
ラルフとハイデルンは3つしか違わん。
141名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 08:19:59 ID:a/DO9XX2
>>139
ラルフとレオナ、21歳の年の差だよね。

ラルフ×レオナが公式ってのは98だったかのエンディングで、
「ラルフ、いつも頭に巻いている赤地に緑の模様のバンダナをレオナにあげる
→レオナ、それをリボン代わりにほどけた髪を結い直して嬉しそうに微笑む」
っていう場面があるからじゃない?
(んで99からラルフのバンダナ変わってるんだよね)

例えばリョウ×キングみたいな分かり易い公式とは言い難いが、
個人的にはこのカップルは好きだな。
142名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 19:33:53 ID:Y1ViZ+fB
多分96だったと思う
漏れもこのカップル好きだ
143名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 21:02:00 ID:5GKi+073
リボンは97。
96はゲーニッツを倒した後に落ち込むレオナを慰めようとしてたら
クラークに間接極められていてそれを見て笑ったレオナに
「おまえ、その顔のほういいぜ」とかいってた気がする。
2kではムチ子が消息不明になってへこんだりと
いい奴なんですよラルフは。
144唐突に投下してみる。KUSANAGI×クーラ。:2005/06/28(火) 00:26:33 ID:4O7tCsdu
※このSSは、話を円滑に進めるために設定をそこそこ捏造しています。
気に入らないって人は華麗にスルーしちゃってください。


ざあざあ。ざあざあ。

雨が、降り頻る。

「………え?…あ、れ?」

水玉模様の傘をくるくると、楽しげに回しながら。
大好きなみんながいる家へと帰るために路地を通る。

本当なら、ゴミ箱しかないような場所なんだけれど。

少女の不思議げで戸惑い気味な視線の先にあったのは、倒れ伏した男の姿。
その名を、唇がゆっくりとなぞっていく。

「草薙、京?」
145KUSANAGI×クーラ:2005/06/28(火) 00:27:27 ID:4O7tCsdu
ざあざあ。ざあざあ。
雨に打たれ続けているのに、まるで死んでいるかのようにぴくりとも動かない。

「…ううん。何か違う…?」

浅黒い肌。漆黒の学生服。何より、手負いの獣の類であるかのように
差し伸べた手を食い千切られてしまいそうな凶暴性を、意識を失いながらも放ち続けている。

「…とりあえず、ほっとけない、よね?」

少女は戸惑いがちなまま、少女の帰りを待ち続けている人々に連絡を取ることにしたのだった。



取り合えず導入だけ。
146名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 02:04:43 ID:hkaIFgL9
意表を突きつつ萌えな予感のカプキター!
クーラ好きだけど女嫌いのK'相手やK9999にレイープはいまいち…
荒々しいKUSANAGIに期待

リョウ×キングは龍虎スタッフが否定してるから公式じゃないよ
でも漫画の龍虎の拳は、恋愛感情が絡まないのにやたら燃える
リョウキング好きにはオススメしたい
147名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 09:30:30 ID:LfVKPiLH
ゲーメスト連載漫画かゴッセージ漫画かで大分ちがうけどね。 
あと、burikiでもキングとどうなったって聞かれて何もないような事を言われていた気がする。
あんときはorzだった
148名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 17:34:57 ID:Sga53KQu
初めて見たけどこんな良スレがあったとは!!!職人様GJ!!!
続編期待してます(`・ω・´)
149名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 01:00:53 ID:T7ejBYRE
職人様、アン舞乙です!
大好きなアンディとラブエチーな舞たん見られて幸せ。ごちになりました

ときにスレ住人は男×女派が多いのかな?
同性カプや異性でアブノーマルが好きな人の語りやSSも読みたい
150名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 07:32:21 ID:ssLEp1Zd
同性カプ(この板的にはレズ?)と言えば秘書sが濃そう。蛇だけに。
絡み合って一晩中でも離れないイメージがある。
151名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:23:15 ID:1ZSN1hfU
KUSANAGI×クーラ激しく期待してます
152110:2005/06/29(水) 18:24:11 ID:znRhEcbR
書き終わったZE
内容はK'×クーラのカプールで和姦系。
ちと長いけど投下しまっす。
153名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:26:10 ID:znRhEcbR
ジリジリと肌にきしむ太陽の光。
空には雲一つない、晴天だ。
黒いレザーで出来た服が太陽光線を吸収し、身体を締め付けるかのように感じる。
暑さに耐え切れず近くの街路樹へと歩み、そこに設置されたベンチに座り木陰で涼をとる。
かけていたサングラスを外し、ふぅっと一息ついた。
気だるい様子で顔を向けると、何やら楽しそうな二人。
暑いのに元気だな、と感心する。
栗色の髪の毛が流れるようにしてまとまり、うっとうしさをまったく感じさせない、すずやかな空気を持つウィップ。
外出用のグレーのスーツを着ているが袖は少し広く作られており、開襟のシャツを下に着ているのも相俟って、ハイヒールを履いているにも関わらず、ラフな印象を受ける。
そしてその隣にいる女、クーラ。
オレンジに似た色の綺麗な髪は腰の辺りまであり、ふわりとした質感の髪の毛が舞う度に太陽光を返し、余計に眩しく映る。
水色のワンピースに、肩には白いフリル、花の模様が施されたサンダル。
透き通るような白い肌は、まるで雪のように美しい。
無邪気な笑顔は、まるで無垢な子供そのものだった。
154名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:27:50 ID:znRhEcbR
「なに見とれてるんだよ、ケイ。」
横からの野太い声に、顔だけ向けて応える。
いつもと変わらぬ相棒の姿。
己の体にかかる衝撃を吸収する、特殊戦闘スーツ。
鋼鉄の肉体の男、マキシマ。
以前はこんな訳の解らん服装でよく外に出られるなと思ったが、今はもう見慣れた。
「見とれてなんかねえよ」
ケッ、と掃き捨て、冷やかすマキシマから顔を逸らす。
「無邪気なもんだぜ、あの嬢ちゃんよ。」
マキシマの言葉を聞き、再びウィップとクーラに視点を戻す。
ウィップが手に持ったアイスクリームを嘗めさせている。
クーラのその手にもアイスがあるにも関わらず、だ。
さしずめ、『このアイス美味しい、クーラも食べてみる?』と言う会話でもしてたのだろう。
仲がよろしいこって。
俺がじっと二人を見つめている事に気付いたマキシマが、
「お前もアイス食いたいか?」
と、冗談めいて呟く。
「ビールのほうがいい。」
俺がそう返すとマキシマは「未成年のクセによ」と独り言のようにぼやいていた。
155名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:29:42 ID:znRhEcbR
うだるような暑さが身を蝕み、包み込む。
うなじの辺りに強い熱気と汗気を感じる。
俺は今、クーラと二人で並んで帰っていた。
もとはと言えば、この度の外出はクーラの服の買い物だったが、それを終えるとウィップとマキシマが「生活用の雑品の買い出しも終わらせてくる」と言って、俺にクーラを預けて二人でさっさと行ってしまった。
俺は子守なんて出来ないぜ・・・と、胸でつぶやく。
ズボンのポケットをまさぐり、煙草を取り出す。
箱を二、三度振り、出てきた煙草を口にし、指先を軽く弾いて火を着けた。
すぅーっと大きく吸い込み、穏やかに吐く。
吸い慣れたニコチンの香りが、暑さと子守を忘れさせてくれる・・・はずだった。
「けほっ、けほっ」
隣にいるクーラがむせている。
俺は不機嫌になり、眉をしかめて一口吸った煙草を握りつぶす。
同時に、ボッ!と拳に炎が宿り、煙草は文字通り灰になった。
「ごめんね」
下からそっと機嫌を伺うかのような眼で、クーラが謝ってきた。
156名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:31:32 ID:znRhEcbR
「気にすんな」
俺は心にもない事を言って返した。
なら良かった、と言わんばかりに笑顔で応えるクーラ。
「ねえ、ケイくん」
クーラもマキシマと同じで『ケイ』と呼ぶ。
ちゃんと『ケーダッシュ』か『ダッシュ』で呼べよと言ってるのだが、一向に聞かないので好きに呼ばせている。
「煙草って、おいしいの? いつから吸ってるの?」
俺の顔を覗く瞳が、好奇心に満ちていた。
答えてやるのも面倒くさいが、むくれられても困るしな・・・。
「味は、うまくねえよ。むしろまずいくらいだ」
首を傾げて、疑問を表すクーラに、俺は言葉を続ける。
「落ち着くんだよ、煙草吸うとな。まぁ食後に吸う煙草は悪くないぜ」
「へ〜」
「いつから吸ってたかは解らん、気がついたら吸ってた。」
「ねえ、私も吸ってみていい?」
「駄目だ」
俺の即答にクーラは、む〜っと口を尖らせる。
「トモダチなのにぃ」
157名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:33:08 ID:znRhEcbR
クーラを初めて見た時、俺は言いようのない不快感を覚えた。
炎に対しての氷になのか、それともネスツからの強力な刺客に対してなのか。
ゼロキャノンの狙撃からの逃亡の際、閃光の中に幼いウィップの姿を思い出した。
完全ではないにしろ、俺は記憶が甦りつつあった。
その後に、再びクーラとの解后。
俺はクーラの顔を見て、脳内に鈍い痛みが走った。
ひどく脅えた瞳に、はかなげな姿のクーラは、俺の眼からは既に敵として映らなかった。
そしてイグニスの言葉。
俺は静かながらも確かな怒りを腹に秘め、ヤツを倒した。
イグニスの起こした衛星要塞の炎上から、力を使って俺達を助けたクーラ。
海中で眼が合った時、確かにクーラはこう伝えていた。
『トモダチ』、と。
キャンディーと言う名前のロボットしか友達がいないクーラには、俺達はどうしても助けたい『トモダチ』だったのだろう。
同じ境遇のもとに集った、俺達を。
158名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:34:58 ID:znRhEcbR
「どうしたの、ケイくん?」
クーラの声に、黙考から覚める。
「いや、何でもない。ちょっと考え事をな。」
「ケイくんって、いつも考え事してるね」
俺はフン、と鼻で笑う。
「お前と違ってオトナだからな、悩みも多いのさ。」
「何なのそれ〜、もぉ〜」
ブーブー文句を垂れるクーラ。
こういう仕草を見ると、とても研究所で育った人間には見えず、普通の娘にしか見えない。
随分と『人間らしく』なったなと思う。
失われた時間を取り戻すのにそう時間がかからなかったのは、クーラの性格からだろうか。
それに比べると、俺はヒネたガキだなとつくづく思う。
「私と二つか三つしか違わないくせに、オトナぶっちゃって」
「オトナかコドモかなんて、歳は関係ないぜ?」
まぁもっとも、俺の場合は老けすぎなのかも知れないが。
「やっぱり煙草がオトナの近道なの?」
真っ直ぐな瞳で疑問を投げるクーラに対し、俺は
「そんな訳ない。」
と、即言葉を返した。
159名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:36:32 ID:znRhEcbR
くだらない会話を繰り返していく内に、俺達はいつの間にか部屋に着いていた。
ウィップが借りている、マンションの一室。
かつては俺、マキシマ、ウィップの三人の『隠れ家』と言うべき場所だったが、今やダイアナとクーラも住人に加わり、ちょっとした家族みたいな感じになっている。
俺はそういった慣れ合いみたいなのは、あまり好きじゃないが。
ドアノブに手を掛けると、鍵が閉まっていた。
俺はポケットをまさぐり、スペアキーを取り出す。
「ダイアナも帰ってきてないんだぁ」
後ろにいるクーラの言葉に答えず、俺はキーを回し、ドアを開けて部屋の中に入っていった。
むわんとした熱気が襲いかかってきて、一気に汗を生じさせた。
「あっちい・・・」
「部屋の中のほうがあっついね・・・」
手でぱたぱたと扇いでいるクーラを後目に、俺は靴を脱ぎ、さっさと正面のダイニングルームへと向かう。
160名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:38:18 ID:znRhEcbR

玄関からダイニングルームまでの間に俺とマキシマの部屋、クーラとダイアナの部屋、ウィップの部屋、そしてバスルームとトイレがある。
エアコンはマキシマお手製の高性能のものらしく、ダイニングのみ取り付けられているエアコンでも十分皆の部屋に涼風が行き渡る。
対になるように置かれたソファー、その間にガラスのテーブル。
そしてテレビと至ってシンプルだ。
キッチンは冷蔵庫の位置しか知らない。
俺は真っ直ぐにエアコンのリモコンへと向かい、スイッチを押す。
そしてそのまま冷蔵庫へと足を運び、冷蔵庫の中からビールを取り出した。
夏はこれに限る、とマキシマがよく言うが、大いに理解出来る。
俺は歩きながらビールのタブを起こし、早速口をつけた。
一口、一口と飲み込み、350ミリリットルのビールを半分程飲み、口を離した。
「・・・ふぅ、生き返るぜ」
子守も終わった・・・あとはゆっくり涼みながら帰りを待つ・・・ん?
クーラも、その異変に気付いていたようだ。
「エアコン、動いてないみたいだよ?」
「マジか!?」
161名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:40:05 ID:znRhEcbR
部屋の気温は外よりも高い。
俺とクーラは何とかエアコンを直せないかと試みたが、無駄なあがきだった。
窓を開けたり、ウチワを用いたりと工夫しているが、暑さは容赦がなかった。
俺とクーラはただ、だれるしか成す術がなかった。
二本目のビールに口つける。
「あっちいなぁ」
「うん・・・死にそう」
近くのコンビニエンスストアにでも行って、涼みに行くと言うのはどうかと思ったが、さすがにみっともないからやめておこう、と考えた。
「早く帰ってこねぇかな・・・電話つながらないのか?」
「ダイアナの番号しか知らないもん」
「それじゃ仕方ないな・・・」
レザージャケットに汗がベタベタとくっつき、苛立たせる。
くそっ、気持ち悪いったらありゃしないぜ。
俺は苛立ちを感じさせる動作でジャケットを脱ぎ、部屋の隅へと放り投げた。
162名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:41:46 ID:znRhEcbR
上半身だけでも脱いだせいか、かなりマシに感じる。
汗がフローリングの床に垂れているが俺の知ったことじゃない。
それを見ていたクーラが、はっと気がつく。
「そっかぁ、暑いなら服を脱げばいいんだね!」
「はぁっ!??」
あまりの一言に、俺は驚きを隠せなかった。
「ちょっと待てよ、俺はともかくお前は」
「んぃしょっと!」
人の言葉を聞けよ!と思わず叫びそうになったが、それを言おうとした時には既にクーラはワンピースを勢い良く脱ぎ捨てていた。
可愛らしい青い下着が、ばっちりと俺の眼に飛び込んできた。
「はー、だいぶ涼しく感じるね!」
ね!じゃねえよ、と胸でつぶやく。
確かにクーラは研究所で人間らしい環境にいなかったと聞くが、男の前で下着姿になるなとダイアナは教えなかったのかよ、と俺は頭を抱えた。
「でもまだ暑いね」
えへへ、と少女のように照れ笑いを浮かべるクーラに、俺は眼を逸らせなかった。
素直に言うと、コイツは可愛いのだ。
163名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:43:52 ID:znRhEcbR
花柄模様のブラに、可愛くフリルのついたパンティーが眩しい。
十四歳とは思えない豊満な胸に、不釣り合いな童顔、大きな瞳。
ほどよい四肢の肉付き、雪のように白い肌にはじっとりとした汗が粒となり、煌く。
「の、能力使って、涼しく出来ないのか?」
ふわっと髪の毛が白く光ると、クーラの髪はいつもの水色へと変化した。
「氷が溶けて水浸しになっちゃうよ。そしたら怒られちゃうもん」
俺からの会話のコンタクトが嬉しいのか、無邪気な子供のような笑顔になる。
その様に俺は、理性の糸が揺られていた。
俺はビールを飲み干そうと、ビールに口つけようとした時、クーラが俺の手を取る。
「ケイくん、私にも一口飲ませてよ!」
「駄目だ!」
きっぱりと言い切った。
もし飲ませでもしたら、アルコールに耐性のないクーラはべろべろに酔っ払うはずだ。
そうしたらダイアナに何て言われるか解ったもんじゃない。
「ね〜、一口でいいから〜ね?」
おねだりするかのように、俺のズボンの裾を引っ張ってくる。
164名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:45:37 ID:znRhEcbR
「私もオトナの仲間入りしたいんだもん、ちょこっとでいいから〜」
徐々に身体を擦り寄せてくるクーラ。
子供が親に甘えるかのような行動だが、俺にとっては少女を喰らう狼への変貌を誘う行為でしかない。
「駄目だって言ってるだろ。わからんヤツだな」
精一杯平静を保ち、諭しかける。
「ねっ、お願い」
俺に腕を絡め、上目づかいで懇願してきた。
豊かな胸に俺の腕が当たり、たまらない柔らかさが伝わる。

もう、無理だった。

俺の中の理性は崩れ、思春期相応の性欲が身体中にみなぎってきた。
もう暑さなんて気にならない。
俺は目の前の子猫に牙を剥いた狼と化した。
「じゃあ、一口飲ませてやるから、眼を閉じな」
165名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:47:18 ID:znRhEcbR
俺の言葉に、クーラは嬉しそうに手を叩き、すぐさま眼を閉じた。
好奇心に胸を踊らせているのか、眩しいまでの笑顔を浮かべている。
俺は一口ビールを口にふくむ。
そしてそのままクーラを押し倒し、唇に己の唇を重ねた。
「!?」
感触に驚き、眼を見開くクーラを後目に、俺は舌を使ってクーラの唇を割って開き、そのまま口付けして、口に含んだビールを流し込み、クーラの舌を攻める。
「んー、んー」
柔らかなクーラの唇の感触が俺の脳髄を強く刺激し、快感に酔わせる。
ごくり、ごくりと喉が鳴ったのを確認すると、俺は唇を離した。
「にがいよぅ・・・」
眉をしかめてビールのまずさを言葉にした。
「いきなりチューするなんてびっくりしちゃった!」
あはははっと笑うクーラは、恐らく俺の行為が何かしらの冗談と受け取っているのだろう。
「お前をもっとオトナにしてやる。」
えっ?と言う言葉を口にするまえに、俺は再びクーラの唇に己の唇を重ねた。
166名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:48:48 ID:znRhEcbR
「ちょっ、ケイく・・・ん、んー」
息が止まるような唇同士の愛撫を始める。
舌を差し込み、舌同士を絡ませ、時折吸いついてやる。
クーラの顔を見ると、トロンとした眼に、微妙に頬が染まって桜色で可愛らしい。
初めて感じる柔らかさに、頭が痺れているのだろうか。
唇を離すと、二人の間に銀の粘糸がつー、と引かれた。
「なに、するの? ケイくん」
息を吐きながら、俺にこの行為の答えを求める。
「言ったろ、オトナにしてやるってな」
ブラのホックを外し、豊満な胸が開放され、ふるんと揺れる。
「キャッ! ちょ、ちょっと待って!」
クーラは慌てて腕で胸を隠すが、俺は気にせずその腕をどかす。
「は、恥ずかしいよケイくん、こんなの。」
「オトナになると、男と女はこういう事をすんだよ」
雪のような肌の双丘に頂には、可愛らしい乳首が桜んぼのように盛りつけてある。
吸い寄せられるかのように、俺はその桜んぼへと口をつけた。
舌で軽く転がしてやると、クーラは身をよじって、クスクスと笑った。
「ちょっと、くすぐったいよぅ」
167名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:50:35 ID:znRhEcbR
腰を少し浮かせ、くすぐったいのを堪えている。
指でなら感じるかもな、と思い、人指し指の腹で優しく擦る。
途端、クーラはびくんと身体を震わせ、力が抜けていく。
「あっ・・・なんか、ヘンな感じ」
乳首が少しづつ弾力が増し、しばらくすると固くなり、指でつまめるくらいに立ってきていた。
ピンと立った乳首に口をつけ優しく吸い付き、舌で押し込んだりしてみると、クーラの肌が少し火照ってきた。
「なんか、胸がキュンッとするよぅ・・・ケイくん・・・」
少しだが、快感が芽生えてきているのが解る。
俺はじっくり、ゆっくりと愛撫を続ける。
床に広がる髪の毛、桜色に染まった肌が年齢に不釣り合いな妖しい色気を醸し出している。
片方の乳首に吸い付いたまま、手をゆっくりと下へと移す。
まんべんなく撫で回し、獣が獲物に舌嘗めずりするかのように、ゆっくりとくまなく手を泳がせる。
柔らかくて弾力のある尻を強く握ると、「ひゃん」と驚き、跳ねる。
指を跳ね返す尻肉の感触を楽しんだ俺は、そのまま汚れていないクーラの秘所へとたどり着いた。
168名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:52:22 ID:znRhEcbR
「だめ・・・ソコ、おしっこするところ・・・」
下着の上から構わず指での愛撫を始めると、クーラの身体は電気ショックでもされたかのように身体を跳ねた。
「あ、あ・・・あっ!」
可愛らしい声が、俺の加虐の炎に勢いを増させてくれる。
「自分でしたこと無いみたいだな」
下着を擦る指にヌルついた感触が、クーラの快感を表す。
クチュクチュと湿った音が聞こえ出し、すっかり濡れているのが解った俺はぐりぐりと指を押し付け、快感を与え続ける。
「ああああ、ああぁ、だ、だめぇ!」
ビクビクと身体を震わせて、快感と意識が戦っているのか。
俺が指を動かし刺激するたびに掠れた声で喘ぎ、恍惚とした表情へと変化していく。
「すごいよぉ・・・きもちいい・・・っ!きもちいいよ、ケイくんっ!」
快感を明確に感じられるようになったか、と俺は胸でつぶやく。
俺はクーラの最後の下着に手をかけ、一気に脱がした。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!」
クーラは快感に酔い知れ、俺が真っ裸にした事に気付いてないようだ。
169名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:54:13 ID:znRhEcbR
一旦手を休め、俺はクーラの両足を開いた。
「・・・生えてないのかよ」
つるんとした斜面に、思わず言葉を漏らす。
体を屈め、汚れていないソコへと近付く。
綺麗なピンク色で、愛液に塗れて光り、なまめかしい。
周りのヒダもまるで無く、整った形だ。
俺は口を開き、舌を出して、そこへと狙いを定めた。
「! ああぁっ!! なめちゃダメぇ!汚いよぅ!」
甘酸っぱい汗の香りと、股間を痛く刺激するメスの匂いが俺を色欲に狂わせる。
先ほどまでの愛撫とは変わり、激しく吸い、嘗め、舌で刺激し、肉食獣の捕食のようにクーラのそこを激しく貪った。
「あっ、あぁ・・だめ、ひぁっ・・・あ、はあぁっ!やめてぇ!!」
クーラは涙を浮かべながら喘ぎ、俺から逃れるべく身をよじらせてくる。
苦しみにも似た女の絶頂が近付いてくるのが恐いのかもしれない。
だがそこで手を休める程俺は優しくなく、逃がさないように捕まえ、更に激しく攻める。
ぷっくらと立ってきた陰核を舌で転がしながら、きゅっと剥いてやった、その時。
「あ、あああああぁぁぁぁっ!!」
一際大きく身体を反らし、ぶるぶるとしばらく震えて、クーラはそのまま沈むように気を失った。
170名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:55:53 ID:znRhEcbR

絶頂の経験どころか、自慰すら知らなさそうな少女・・・。
閉じられた瞼の端からは涙がこぼれていて、眉が八の字になっていた。
ピクピクと痙攣しているクーラのその姿は、素直に『可愛らしい』と思わせた。
「ん・・・んん・・・」
十秒くらいしてからか、クーラの意識が戻ってきた。
うっすらと開けた瞳は熱く濡れ、桜色に染まった頬に軽くすぼめた唇。
恥ずかしがっているらしかった。
「すっごい、キモチよかった・・・死んじゃうかと思ったよ・・・」
フフ、と俺はつい楽しそうに笑う。
「オトナの快感ってヤツだ。良いもんだろ?」
ゆっくりと力無くうなずき、その顔は幸せそうだ。
「もっと、して欲しいか?」
「うん」
よしよし、と俺は頭を撫でてやる。
「かわいいぜ、お前」
柄にもない言葉が口から出たが、恥ずかしいとは思わなかった。
171名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:57:29 ID:znRhEcbR

「あっ、あん・・・ケイ、くん・・・」
全身に口付けの洗礼。
もちろん秘所への愛撫は常に行い、少しづつ柔らかくなるようにほぐしてやる。
すべすべの白い肌が俺の手、唇、舌によって汚されていく。
浅黒い肌の俺にのしかかられた、白い美肌のクーラ。
もしも見物人が居たら、さぞやエロティックに見えるだろう。
イッたばかりのクーラの身体は更に敏感になり、軽い絶頂を何度も繰り返す。
・・・そろそろ下準備を始めるか。
俺はクーラの内部の入り口に中指を当て、ゆっくりゆっくりと差し込んでいく。
「ひっ、あっ、あっ、ああぁぁ・・・」
クーラは内部への指の侵入に驚きながらも、すぐそれを快感として受け取っていた。
きっちりと奥まで濡れていて、柔らかい内部の肉が指を締め付けてくる。
指を抜き差ししたり、内部でこね回したりをして、少しずつほぐす。
「あぁ・・・おなかのナカ、グリグリしないでぇ・・・・」
こうしないと後々お前が痛いんだよ、と言う言葉を呑み込む。
クチュクチュと粘液が音を立て、聴覚から俺を更に刺激する。
正直、俺の股間はさっきから痛いくらいに張り詰めていた。
172名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 18:59:09 ID:znRhEcbR
「ひゃん・・・!」
身を縮こまらせ、またしてもイッたクーラ。
俺は愛撫の手を止め、クーラの脚の間に割って入る。
はぁはぁと息を切らせながら、「やめちゃうの?」と懇願の瞳で俺を見つめてくる。
「これからが本格的なオトナへのレッスンだぜ」
俺はズボンを脱ぎ、下着も脱いで、一糸まとわぬ裸体となった。
天へ向かってそそり立つ俺のモノを見て、クーラが「わぁっ」と驚く。
「・・・・・」
初めて見るであろう男の生殖器に言葉もないのか、両の拳を口に当て、眼を見開いている。
「いくぜ。身体の力抜けよ」
俺は己のモノに手を添えて、クーラの内部への入り口にあてがう。
当の本人は、俺の行動の意味を理解していないようだが。
ふと、こんな性に無知な少女に対してここまでやっていいのだろうかと罪悪感が生まれた。
だがそんな思いは、体の下に組み敷いた少女の紅潮した肌を見て、一瞬で消し飛んだ。
俺は狙いを定め、一気に腰を進めた。
173名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:02:56 ID:znRhEcbR
俺の侵入と共に、クーラは身体を強ばらせた。
「あっ!い、痛っ!痛いよケイくんっ!」
メリメリッ、と肉を開拓した感触が、先端から伝わっていた。
ギチギチと凄まじく締め付け、くわえこまれている。
「我慢しろ、痛いのは最初だけだ。じきに、良くなる・・・だから、力抜いてろ」
俺の言葉に、クーラは唇をまごまごさせて、痛みに堪えている。
「うん、わかった・・・ケイくんがそういうなら、私ガマンする・・・」
そういうとクーラはぐっと涙を堪え、眼をきつく閉じた。
その様が俺には妙に愛おしく映り、俺の胸を打った。
「クーラ・・・。」
俺は獣のようにクーラにむしゃぶりついた。
腰を打ち込む度にクーラは苦しそうに呻いていたが、懸命にこらえている。
せめて少しでも痛みをやわらげようと愛撫もし、挿入も浅めにしたり時に奥まで進んでは旋回させたりして、内部の至る所を刺激してやる。
痺れにも似た快感が下半身を駆け抜け、トゲのようにチクチクとした感触が体内を巡る。
「くぅ・・・すげ、気持ちいいぜ・・・」
俺は歯を食いしばりながら、声を絞り出す。
174名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:05:00 ID:znRhEcbR

二人の息が部屋の中に響き渡り、包み込む。
もう暑さなんて気にならないくらい、俺はクーラに溺れている。
腰を打ち込む度に襲いかかる快感の波は、今までにない心地よさを生み、俺を虜にする。
「あっ・・・あ、はぁん・・・あっ、あっ、ああぁ・・・」
クーラの声が、甘い旋律へと変化した。
俺の動きから快感を感じだしたと言うことだ。
「初めてなんだろ? 感度が良いんだな。」
内部が更に熱くなり、粘液がさらに分泌され、俺のモノが内部の壁に包まれ、激しく愛撫されている。
まるで俺に食らいついて飲み込んでしまおうとしているかのようだ。
じゅぷっ、じゅぷっ、と粘膜同士の擦れ合う音が俺達を深みへと誘う。
「はあぁ! ああん、いいのぉ! すごくキモチいいよぅ!」
乱れるクーラを見て、俺は更に興奮し、より激しくより奥へと突く。
狂乱しているかのようによがるクーラは、とても美しく、妖しく、ただならぬ色気を持っていた。
175名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:07:01 ID:znRhEcbR
「くおぉっ・・・」
俺はひたすらに快感を求め、クーラの内部への出入りを繰り返す。
「はあぁぁぁ! あっ、ふああぁぁ・・・・!!」
『女』と化したクーラは俺から与えられる快感を逃がすまいと、腕と脚を絡ませ、俺のモノを吸い付いて離そうとしない。
「ああっ、だめぇ! またおっきいの、きちゃうぅ!!」
「イキそうなんだな? いいぜ、イッちまえよ!女になるんだ!」
言葉に熱がこもり、俺はさらに激しく腰を使う。
ぱん、ぱん、ぱん、と肉のぶつかる音が部屋に響く。
深く、奥へと腰を押し込み、子宮を揺さぶる。
「あ、あ、ああああ! き、きちゃうぅ! きちゃうよぉぅ!!」
俺ももう限界が近い・・・一緒に、イケそうだ。
「よし、俺ももうイクぜ・・・一緒にイクぞ、クーラ!」
クーラの内部がうごめき、俺を強く締め付けたその時、
「うぉあぁっ!!」
「ふあ、ああぁぁーー!!」
俺はクーラと一緒に果てた。
176名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:09:15 ID:znRhEcbR
奥歯を強く噛み、大量の放出の快感に身を震わせる。
「やべぇ・・・中に出しちまったぜ」
セックスに没頭しすぎて、つい引き抜くのを忘れてしまった。
急いで内部から引き抜くと、まだ射精が続いており、クーラの腹部を少し汚してしまった。
クーラは・・・最初にイッた時のように、気を失っている。
俺は先端がヒリヒリと痛み、射精した量から見て、快感の強さがよくわかる。
「ケイ、くん・・・・」
閉じていた瞳が開き、意識が覚醒したようだ。
「何か、おなかが熱くて、すっごいよかった・・・」
腹を愛しそうにさすり、外に出した俺の精液が手に絡んでいるが気付いていない。
幼い少女が、こんな淫隈な言葉を発するとは驚いた。
「オトナの快感ってやつだ。イッた時のお前、可愛かったぜ」
「えへへ・・・これで私もオトナだね」
無邪気に微笑むその顔は、すでにいつものクーラの顔だった。
俺は一息つこうと煙草を探す。
そして、とんでもないことに気がついた。
177名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:13:10 ID:znRhEcbR
「床、すげえな」
「えっ?」
俺の言葉を聞き、床を見ると「あっ」と声を漏らす。
「水浸し・・・だね。汗だくだったもんね、あははっ」
フローリングの床のいたる所に水滴が飛んでいて、凄まじい光景だった。
そして、更なる不安がもう一つ。
「なぁ、お前今日、大丈夫な日だったか?」
「えっ?」
「いや、中で出しちまっただろ・・・すまん」
意味がわからない、とでも言いたげな瞳に、俺は驚愕する。
「・・・なぁ、赤んぼはドコから来るか知ってるか?」
「うん、コウノトリさんが運んできてくれるんだよね?」
考える間もなく答えたクーラのその言葉に、俺は頭が痛くなった。
「マジか・・・お前・・・。」
俺はダイアナを死ぬほど呪った。
「あれ? 何か手についてる??」

・・・それがお前の言うコウノトリなんだが、どうやって説明しようか。
178110:2005/06/29(水) 19:17:08 ID:znRhEcbR
投下終了っす(´∀`)ゞ
長文にて御免。
二人の性格をうまく書けたか不安の残る作品となったが
いまの漏れにはこれが精一杯だZE

もっと頑張ろう俺!
179名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:17:44 ID:HwXYvCeD
リアルタイムGJ!!
180名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 19:41:46 ID:ssLEp1Zd
神だ……神が来た……!
181名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 21:33:29 ID:mW/Fies5
あああああ有難うございます神様!
182名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 21:42:02 ID:p0Ay0OmH
乙!
微笑ましいエロで和んだw
183名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:44:53 ID:6EqextU8
GJ!書いてる最中に添加剤貰った気分だ!
で、今二本同時に書いてるんだがどっち先がいいすかね?
@拳崇×アテナ
Aラルフ×レオナ

24時間後で多かった方先行うpするっす!
184名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:53:19 ID:5SpFO8Ah
ラルフ×レオナに一票!
185名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:56:42 ID:nHXvSWwv
同じくノシ おっさん&年の差スキーなんで
186名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 23:01:58 ID:+8thj31b
>>183
レオナ好きなんで、2にイピョーウ
187名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 20:54:29 ID:7s0DiGlf
>>183
まだ間に合う…よな!!
ラルフ×レオナに一票だ!!よろしく
188名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:19:18 ID:sIG3TWC5
>>183
拳アテ!拳アテが読みたいっす!
後からでもいい…ずっと待ってるっす!!
189名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:49:18 ID:ZSUG+jsM
拳アテも読みたいが、今はラルフ×レオナに一票!
俺も後からでいいから読みたい!よろしく!
190名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 22:06:06 ID:5wsJvSBV
まだ間に合う?ラルレオイピョーウ
191名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 22:23:00 ID:ZY3yVNR0
自分も後からでも全然OKなんで拳アテ待ってます!
192名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 00:41:39 ID:2Q9glQZW
どっちも楽しむだ…!!
193名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 21:28:51 ID:2Q9glQZW
ラルフレオナとケンアテが投下されたら、漏れもまりんかクーラで何か書きたいな

ラルレオかなり期待
194名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 23:29:00 ID:E1C41vfD
まりん!まりん!
195アナザーミッションの作者:2005/07/02(土) 23:37:43 ID:ar/NqcBG
遅れましたがアナザーミッションの続きを書きます
196アナザーミッション:2005/07/02(土) 23:43:07 ID:ar/NqcBG
「・・・大佐は、結婚とかお付き合いはしないんですか?」
「・・・・・は?」
『あ・・・・・』


バカ笑いをするラルフに、呆気にとられたり照れたりしている面々にツッコむレオナ。
声には苛立ちが少しばかり混じったが、誰も気付かない。


「俺みたいなオッサン、好きになる物好きはいねぇだろうが?」
「・・・いえ、私は」




『はぁっ!?』


笑顔のままスルっとレオナの台詞をスルーするつもりだったラルフに、ウィップが呟く。
場は少しばかり騒然とした。
197アナザーミッション:2005/07/02(土) 23:48:51 ID:ar/NqcBG
「・・・そりゃ、ありがてぇな。んじゃ俺は寝てくるか・・・・」
「女に恥をかかせるつもりですか?・・私は、大佐が好きなんです」


先ほどまでの豪快さはどこへいったか、テンパったらしいラルフは視線を泳がせながら、とにかく逃げることを考える。

ただ、ウィップが半泣きで訴えかけるまでは。


「お、俺だってなぁ?」

半泣きのウィップに説明するべく、ラルフは口を開いた。


「おまえは良い女だし、結構好きだぜ?でもお前は若いんだ。・・急がなくてもいいんじゃねぇか?」
198アナザーミッションの作者:2005/07/02(土) 23:49:42 ID:ar/NqcBG
ちまちまとすみません。ちょくちょくあげて行きますので宜しくお願いします
199名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 00:02:00 ID:kj5gipkb
ゆっくりでもお待ちしています!!
200名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 02:56:31 ID:yYqDd64O
まりん是非希望です!
201名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 03:17:13 ID:kj5gipkb
まりんお待ちしています

相手は誰だろ…ソワソワ
202名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 03:30:01 ID:yYqDd64O
nなるべくなら犯されて堕ちるようなのが・・・
203名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 03:39:06 ID:kj5gipkb
まりんリンカーンキボン!!

…組織の連中とかに…!!
204名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 04:24:58 ID:kj5gipkb
シェン×まりん、まりん×真吾は不可でつか??
205183:2005/07/03(日) 07:24:45 ID:2WskZHMS
了解です、それじゃラル×レオ先行で行きます
最速でうpは今日の夜予定!…つか今仕事終わりだったり(死
206名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 07:38:47 ID:NT2pPqKt
お待ちしてます!
207名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 01:49:06 ID:1ozyFXqp
>>139
遅レスだが、97公式ストーリーでちょっと引っ掛かる部分はある。
レオナのリハビリのためにKOFに出るとラルフが言ったあとのやりとりだが、

「リハビリ?レオナの? 大佐、そこまであいつのこと……」
「勘違いするな、これからもあの調子でやられたらこっちが
命を落としかねん。そういうのは御免こうむりたいってだけだ」
「それだけ……ですか」
「何だよ?」
口元に笑みを浮かべるクラーク
「いえ、別に……」

邪推なのは分かってるがどうしてもそういう目で見てしまう……
あとは96EDの「お前、その方が感じいいぜ」と97EDのバンダナ。
更に、98の頃に出されたレオナのキャラCD(一応公式?)に
到っては、ドラマ部分でラルフの
「俺は死なねぇ。……だから、お前も死ぬな」
というある意味破壊力満点なセリフが聞ける
208183:2005/07/04(月) 20:28:50 ID:YJPu8SVv
スマソ、いきなり出社数分後に即日出張喰らった…(´Д⊂ モウダメポ
うpはもうちょっとお待ち下さい、つか資料作らないといけない時ほどネタが沸く…;;
209名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:21:54 ID:ab9YZFnf
カプエスのブリスのせいで女八神がかなり自分のストライクゾーンだと
気付いてしまった俺が来ましたよ…OTL
クソ偉そうで凶悪な女子高生モエス。
貴様殺してやるとかわめくのを凌辱したい。
しかしもともとがあの八神だと思うと思考が止まる。
八神妹があんなんだったりしないかな…。
210名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 09:29:35 ID:ktsXDosN
香港のこf漫画で
庵のクローン登場→おっぱい付いてる→実はネスツに捕まって洗脳された八神妹
という展開があったような…向こうの言葉読めないから壮大な勘違いかもしれんが
211名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 19:17:11 ID:WFgIN0bI
だが漢字ぐらいは読めるんでないか?
香港漫画は矢腑奥に出てるが、あんまりなぼったくり価格に笑ってしまうね。
212名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 20:27:08 ID:ab9YZFnf
八神のクローンと勘違いするくらい八神そっくりなんか?その妹。
それはそれで萌えないんだが。
ちゃんと女の子な容姿なら萌えるが庵におっぱいつけただけじゃ…OTL
巨乳女子高生で死ぬほど愛想無くて凶悪なのが良いんだ。

それとも香港版は八神がありえないくらい華奢だったりするのか。
213名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 20:54:31 ID:Qn3bZDAc
なつかしの八神庵子さんを思い出してしまった
一応オフィシャル設定だしw
214名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 00:51:24 ID:6huoDrLa
最初は本当に瓜二つ→女と発覚した話でいきなり華奢な体付きの女の子に
って感じの無茶な流れだった気がする

つか183さん気長にお待ちしてます

215名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 06:59:21 ID:ZcEDbTYg
ジャンプの凶悪バンド漫画でその逆あったよな
ナイスバディのギャル登場→実は女装した男だった→発覚後はソフトマッチョ化
あれもスゲー無茶な流れだったw
体つきまで変えるなよと小一時間(ry

>>183ガンガレ、俺も待ってる
216名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 19:28:03 ID:0O6EH2yx
2002の固定メンバーが紅丸+メイ+ランダム故に紅メイのカップリングが頭から離れず書いてしまいそうな勢いなんだがorz
217名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 20:35:39 ID:q6SHxLV0
218名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:06:36 ID:mlVNBuwT
リョウ×ユリ キボン
219名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:33:18 ID:HwHcWsVy
>>216
よし、書いてしまえm9(・∀・)
220名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 10:46:17 ID:SQ5vC1xZ
リョウ×ユリ書きたいなあ。下手でもよければ投下しようかな…。
221名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:13:36 ID:V17qqROk
自分もリョウ×ユリ書いてみたいけど・・・文才無いからなぁ。
222名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:23:55 ID:cqGK7dFR
泣き言も誘い受けもイクナイ!
まずは書くんだ。話はそれからだ。
223軽く紅メイネタ:2005/07/10(日) 22:12:23 ID:hqdfbTyo
「ボディが・・・!」
「ふっ!」


京の炎を纏ったボディブロウを紅丸はすんでのところで避ける。
すぐに直上にジャンプした紅丸を落とすべく、京はR.E.DKickを放つ。
危険を感じた紅丸は、フライングドリルに攻撃を切り替え、それも避け。

どれだけこんな攻防が続いただろうか・・・。
紅丸のチームメイトであるメイとウィップ、京のチームメイトであるタクマとラモンは半ば唖然としながら二人の闘いを見守っていた。


ここは、KOF2002大会の決勝。
ランダムでチームメイトが選ばれるという特異な決まりのあったこの大会、最初に決まった仲間が最後までの仲間になる。
224紅メイネタ:2005/07/10(日) 22:16:08 ID:hqdfbTyo
メイとウィップの二人は、それぞれ師匠であるキム、弟であるK’のチームと戦う時に死力を尽くしたためか、決勝当日である今日もまだ疲れが残っていた。


そのためか、紅丸はキングとセスの二人を倒した後も闘うことを止めなかった。
225紅メイネタ:2005/07/10(日) 22:34:36 ID:hqdfbTyo
紅丸は、京に勝ちたいという思いのみで闘っているのだろう。
普通ならばKOされても仕方がないぐらいのラッシュを受けながら、懸命に反撃を重ねていく。


だが、終わりは唐突に訪れた。


タイムアップ寸前。
互いに手を尽くし、最早後一撃しか出せないというまで体力が無くなった・・・その時。


紅丸の脚が、動いた。


それを迎撃する絵が京の本能に描かれ、再び炎を纏ったボディブロウをくり出す。
だが・・・・。


「ボディが・・・」
「終わりだ京!雷光拳!」


226紅メイネタ:2005/07/10(日) 22:40:35 ID:hqdfbTyo
ボディブロウを放つべく踏み込んだ京の眼前に、紅丸の雷を纏った拳が伸ばされ・・京に直撃する。


バチバチと雷が迸った次の瞬間、紙一重で残っていた京の意識が刈り取られる。

そして・・京が膝をつき・・・バタリと倒れる。

「・・・KO!勝者二階堂紅丸!よって優勝は二階堂紅丸チーム!」


アナウンスが会場に響く。
観客たち−今までの闘いで敗れた者たちも含んでだ−の歓声が紅丸の耳に届き・・・紅丸の意識は途切れた。
227紅メイネタの作者:2005/07/10(日) 22:42:00 ID:hqdfbTyo
悪い。こんなパートでこんだけ長くなるとはおもわなんだ。
一応これから本編に入りますんでよろしく
228名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:56:48 ID:pWbpkmWJ
期待してまつ(`・ω・´)
229紅メイネタ:2005/07/11(月) 07:58:46 ID:UOsfEGaC
準決勝と決勝を同じ日に行うという暴挙にも似た大会日程のせいだろう。準決勝で闘った八神・キング・セスの三人のうちの八神はウィップが倒したが、ドローだった。
ゆえに紅丸は残りの二人を倒し、マトモに休みも取らずに決勝の三人と闘った。


相性が合うためか、先鋒のラモンには完全勝利とも言える勝ち方をした紅丸だが、次鋒のタクマに苦戦を強いられ、満身創痍で挑んだ京戦になんとか勝利したのだ。

230紅メイネタ:2005/07/11(月) 08:03:59 ID:UOsfEGaC
「大会優勝チームは三日の休みの後、空母にてルガール・バーンシュタイン様との闘いがある!三日の休みに身体を癒しておくことだ!それでは!」


アナウンスが響いた刹那、人々の顔に戦慄が走る。
ルガール・バーンシュタイン。
死の商人にして、最凶最悪のボスとの闘い。
今まで幾度と無く闘ってきた京たちだからこそ、その恐怖を知っている。

人々の様子に、メイやウィップらルガールとの闘いの経験が無いものたちは、きょとんとしていたが。
231紅メイネタ:2005/07/11(月) 08:09:20 ID:UOsfEGaC

−ホテルにて−


大会が終わった後、紅丸はやっとの思いでホテルの自室に帰ってくると、シャワーを浴びるのもそこそこに眠ってしまう。

その傍らには、彼のチームメイトであるメイ。
ウィップは弟たちと食事に出掛けたらしい。


「どうして・・ですか」
メイは小さく呟く。
目尻には涙の粒が今にも溢れんばかりに溜まっている。


「私は確かに未熟だけど・・だけどそんなに頼りにならないんですか?」
悔しさと、切なさ。
二つの感情がメイの中に入り交じる。

232名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 22:28:54 ID:kJe/bxQG
>>220,221
リョウ×ユリ激しく木盆
ロバ×ユリもみたい。
233名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 07:59:12 ID:qLEiZUYx
>>232
サンクス。>>220です。書いてみますね。
234名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:34:37 ID:1fnNLOL1
保守
235名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 01:07:33 ID:TiZAFeeo
age
236名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 22:29:18 ID:xTO0Fhau
良スレ発見age
シェルミー社がみたい
237名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 08:26:30 ID:1nvmGdYL
age
238名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:48:31 ID:5oFWGdD8
マチュアバイスに嬲られるレオナきぼん。
239名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 09:19:03 ID:cJELfXtw
あげ
240名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 22:16:00 ID:aWtVlrYs
俺はいつまでもアテナを待ってるぜ!
241名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 00:48:08 ID:baYlYpJp
ところで、今更なんですけども
ギースまりんまだ見つからない・・・。
一応肉ちゃんねるで探したつもりなんだが。
242名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 14:41:25 ID:kqIQO74Q
kage
243名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:45:19 ID:46KwJXkx
ニューフェイスチームに歯が立たず、三人がかりでボロボロに犯されるレオナのSSって需要有る?
244名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:52:12 ID:dts40vRA
あるある!
245名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 07:31:37 ID:OJ4N5KRG
>>243
似たようなシチュで舞キボン
246名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 22:01:40 ID:39PPJPMF
>240
俺の知ってる人がドジンシで長編にトライしているみたいだから
期待せずに待ってみるも吉。
247名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 22:11:10 ID:Ht/gvMY1
シェルミー×包・・・いや、なんでもない
248名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:16:32 ID:ARh3hv+l
>>243
クリスみたいな小さな男の子にボコボコにされてプライドずたずた、足腰立たなくなった所でシェルミーにイカされまくり、女の喜びに目覚めさせる。
トドメとばかり社の異常なまでの巨根に貫かれて泡吹きながらも二度三度と中だしされ失神。
失神する度にシェルミーに電撃で叩き起こされ、ショックで失禁。
最後はクリスに服従を誓わされ、毛も生えてない少年に屈辱奉仕を強要されるレオナ。
249名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 13:04:18 ID:sabNLMDy
シェルミーってこのスレで出てきた?
250名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 01:25:14 ID:S2StbqqC
アンヘルは・・・流石に無いか
251名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 07:52:52 ID:PpNf+g2F
98より後の作品のキャラは全然ついていけない・・・。
252名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 08:16:00 ID:eO3EmtYG
あげ
253名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 13:50:39 ID:zj286kp0
age
254名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:52:34 ID:KQfN6EkZ
ウィップによるレオナ鬼畜凌辱期待あげ
255名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 10:29:22 ID:9zOyR8L3
nurupo
256名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 22:04:02 ID:J6EgaY5X
ガッ
257名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 09:08:06 ID:aoZJW/5Y
258名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:59:52 ID:EE5Q4TSO
i
259名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:30:02 ID:T3gJgWmh
チャン、大門、グリフォンで3P
260名無し:2005/09/10(土) 21:19:57 ID:uXZnXL36
クラウィ 激しく好きです
261名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:23:02 ID:wXMnp2PQ
女庵×京とかって桶?
262名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 01:15:23 ID:54CD5BeI
>>254
それ凄く・・・



イイ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
263名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 08:07:17 ID:UNyrprtP
( ´,_ゝ`)
264名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 21:45:47 ID:Zo/3jDy+
まだ落ちてなかったのか
XIに備えて保守
265名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 18:49:36 ID:99D1uWjb
気が向いたらなんか書くよ
266名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 21:14:09 ID:MRjHgypJ
まりんの凌辱モノが読みたいです
267名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 13:04:32 ID:6+dwAjLE
アテナものだったら何でも!
アテナが攻めでw
268名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 18:27:58 ID:aDQm/gDW
アンヘルネタが見たいんですが・・・・・・・
269名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 22:16:59 ID:yxMBnmM3
マキシマ×ウィップ萌えとか言ってみる。
チームメイトなのにゲーム中じゃ不自然な程会話が無いが、2001の小説のVSグルカン&クリザ戦でときめいてしまったよ(*´д`)
自分は絵は描くけどSS書きは未経験なので、書き手さんお願いしますorz
270名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 22:45:48 ID:U0FPQhd9
マキシマ×ウィップか
99当時勝利メッセージの「元気だったかい?お嬢ちゃん」のおかげで
隠れた支持者が存在してたような。
271名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 11:01:16 ID:Qe/rBEeM
姉弟スキーとしてはクリザ×ウィップ、K'×ウィップも外せない
272名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 11:09:26 ID:dPPQPQif
>>270
あったね〜『お嬢ちゃん』萌え。K'とはKOF99に参加するときに知り合ったっていう設定だったけど、既にウィップとは面識があったのかな。
サイト回ってもこの二人のカプってみないからこうなったら自分で書いてみる(`・ω・´)
273名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 11:43:12 ID:uBP+kl7G
誰かヴァネッサ+ラモンつくってー
274名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:44:51 ID:kl81aupj
ウィップ×クーラで
275名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 18:48:11 ID:90UxCRMO
>>267
一行目読んで「俺が書こうかな」と思った。
二行目読んで「俺には無理だな」と思った。
276名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:27:27 ID:yiM9/Tgu
ほしゅ
277名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 15:59:17 ID:DGNRvyC8
>>275
ならアテナが受けで
278名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:41:31 ID:dSOyaiu3
>>272
がんがれ。
読んでみたかったからウレシス。
279名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 10:51:03 ID:FfGI8Eai
ヒマだからまりん書いてみようと思う。

どのキャラと絡ませたいのかアンケート取りたい。
シェン、影二、グリマス、フーン、オズワルド ←ここらへんから選んでもらえると書きやすい。

でもシチュはこっちで勝手に決めるからそういうつもりで。
陵辱系は書く気しない。たぶん純愛系になると思うから参考にしてくれ。
280名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 11:00:43 ID:FfGI8Eai
学校に逝ってくるから帰ってきてから集計とるね。
281名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:20:27 ID:Bb1kQc4p
>>279
まりんで純愛!がんばれ!
相手はXIふまえて影二あたりでどうか
282名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 23:33:57 ID:uThzTt/3
影二で!
283名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 23:34:52 ID:OSVPh1fk
漏れシェンがいい
284280:2005/11/05(土) 01:52:56 ID:Py+xC2FH
土日に書くつもりだから明日ぐらいに集計とるわ
285名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 03:03:37 ID:ib29vl/1
シェン希望
286名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 20:36:51 ID:l2DMHsoi
マイナーカプ・・・というか
同人誌とかでは見かけないようなカプの話で盛り上がってるので
すげぇ期待してます。
287280:2005/11/05(土) 22:42:51 ID:Py+xC2FH
あと一票で決着つけてくれ
288名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:57:08 ID:FSd4pT1Z
エイジきぼんっす
289名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:52:30 ID:kgLb17pn
影ニ希望!
290名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 01:33:45 ID:znMKCDJm
俺も影二希望。
291280:2005/11/06(日) 04:40:55 ID:9i3DEy1K
んじゃ影二で逝くな
思ったよりも忙しくなってきたから今日中に公開はむりぽ
292名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 02:19:26 ID:6o2tT5JF
地面がむき出しになった、閑散とした荒れ地。そこに二つの人影があった。
一人は頭にバンダナ巻いたがっしりとした体格の男。
アーミーパンツにシャツ、そしてベスト風のジャケットを羽織っている。
もう一人は対照的に華奢な体つきの少女。
こちらも頭にバンダナを巻いており、茶系のぴったりとしたシャツに白いスカートを合わせていた。
二人は互いに距離をはかり、ゆっくりと間合いを詰めている。
格闘技の最高峰ともいわれているKOF。その一回戦第三試合の終盤であった。
三対三のチームバトルだが、既に四人は倒れ、開催者関係の者によって移動させられている。
つまりこの場に残っているのは二人――
怒チームのラルフと女子高生チームのまりんだけだ。
「さすがだね。前情報以上だよ」
ふと、まりんが口を開いた。
気軽な口調と表情であったが、その瞳には微塵の油断も隙も無い。
「それは…こっちの台詞だろ。女子高生三人にこうも追い込まれるとは思わなかった」
ラルフは苦笑いを浮かべた。
麻宮アテナ、四条雛子。
この二人の戦闘力については、これまでの大会を通じてある程度は知っていたが…
(まさか、クラークとレオナの二人と互角とはな)
そして、目の前のまりん。
初参戦のこの少女については殆ど情報がなく、ラルフは初戦にして苦戦させられていた。
見れば服のところどころは破れ、血が滲んでいる。
一方、無傷のまりんも内心では舌を巻いていた。
密着戦を挑む気にはなれないが、ラルフは中・遠距離からの牽制ではひるみすらしない。
自分のペースではあるのだが、まりんは少々攻めあぐねていた。
(ま、それでも7・3であたしが勝ってるのは間違いないけど)
まりんは駆け引きに付き合うのをやめ、後ろに大きく飛びずさった。
続いて数本の小さなナイフを投擲する。
「ちっ!」
ラルフは地面を転がってそれを避けた。
「やっぱり近づく気にはなれないや。このままジリジリいかせてもらうよ」
立ち上がると同時に突っ込んできたラルフを飛び越え、さらに空中で加速して距離を離すまりん。
「ったく、またかよ…」
先ほどからこのような展開だった。
ラルフが近づけばまりんが逃げ、安全圏から投げナイフや刃付きのヨーヨーやらの暗器で攻撃する。
いくらラルフといえども、こうも徹底的に逃げにまわられると手の出しようがなかった。
そんな状況が数分続き、ラルフの服が土だらけになった頃。
まりんは自らの体に異変が生じているのに気づいた。
(あ…ちょっとトイレ行きたくなってきたかも)
団体戦なので、今回のKOFは一試合ごとの時間が長い。
まりんの戦い方のせいもあり、試合開始からはかなりの時間が経過していた。
293名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 20:58:11 ID:6o2tT5JF
まだ切羽詰まった状態ではないが、あまり長く我慢していたいものではない。
ラルフそんなまりんの様子に目敏く気づいた。
(何だ…焦ってんのか?)
何故かは分からないが、まりんの攻撃に先ほどまでのキレがなくなっている。
彼女自身は自覚していないが、早く試合を終わらせたいという気持ちが
まりんの動きに影響を及ぼしているのだ。
ナイフの狙いは雑になり、ラルフに接近される頻度も上がってきた。
「わっ!」
ラルフの拳がまりんの頬を掠める。
(今のは危なかった…ちゃんと落ち着かないと)
そう自分に言い聞かせるが、一度意識してしまった尿意はどうしても気になってしまう。
そのもどかしさがまりんの集中力を乱し、冷静さを失わせていた。

――ドンッ!

「えっ!?」
背中に衝撃が走り、まりんは戸惑いの声をあげた。
見ると、背後に壁がある。気づかない内に廃屋の裏手へと追い込まれていたらしい。
(あたしとしたことが、こんな手に…)
正面に視線を戻すと、ラルフが自分から数メートル程のところまで迫っていた。
「しまった!」
これでは距離をとるのは不可能だ。
戦闘中に敵から目を逸らすというのは自殺行為に等しい。
普段の彼女ならば絶対に犯すことのない愚行であった。
「いくぜ!ギャラクティカ―」
こうなったら迎え撃つしかない。まりんは覚悟を決め、前に出た。
と、その時。
「うぉっ!?」
ずるり、とラルフの足が滑った。
今まで押されていたこともあり、彼も決着を急いで焦っていたのだろう。
前につんのめる形となり、姿勢が極端に低くなる。
玉砕覚悟で飛び出したまりんはそれに反応できず、ラルフの体を真正面から受け止める形になった。
勢いを失った拳がまりんの下腹に当たり、「ぽすん」と情けない音をたてた。
(せっかくのチャンスがっ!)
ラルフは自らの失態に舌打ちした。が、一瞬後には我が目を疑うことになった。
まりんが腹を押さえて地面に膝をついていたのだ。
「は?」
追撃も忘れ、ラルフは立ちつくした。
呻きつつも自分を睨みつけているまりんを観察し、事態の理解に努める。
「まさか…お前、トイレ我慢してたのか?」
「ぇ……あ、ちがっ…!」
まりんは否定したが、その反応はあからさまであった。
「やっぱりな。もしかして、少し漏れちまったか?」
「ふ…ふざけないでっ!」
まりんはばっと立ち上がり、ナイフを抜いてラルフへと向けた。
「無理すんなよ。膝が笑ってるぞ」
まりんは身構えてはいるものの、少々内股気味になり、額には汗が浮いている。
ラルフでなくとも、彼女が必死に尿を我慢しているのが手に取るように分かっただろう。
「うるさいっ!」
まりんはナイフで突きかかるが、あっさりと手首を掴まれてしまう。
「さんざん付き合わされたし…ちょっと遊ばせてもらうか」
ラルフは空いている右手で、まりんの腹を軽く叩いた。
「はぁんっ!」
まりんはあっさりと地面に崩れ落ち、手からナイフが滑り落ちた。

294名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 20:59:25 ID:6o2tT5JF
「危なっかしい奴だな。色々出してきやがって」
ラルフはうずくまるまりんの背後へと周り、肩を掴んだ。
「あっ!」
為す術もなく引き倒され、まりんは地面に尻餅をつく。
白いスカートに土が付いてしまったが、それどころではない。
今の彼女は身を縮め、生理的な欲求を押さえ込むので手いっぱいだった。
ラルフはそんなまりんの後ろに座り、無数に身につけられた暗器を外しにかかる。
「や、この…ひゃっ!どこ触って……」
ナイフにヨーヨー、さらにはスタンガンや巧妙に折り畳まれたハンマーまで。
ボディチェックが終わると、辺りには数々の武器が散乱していた。
この小さな体によく仕込めたものだ――同業者であるラルフでさえそんな感想を抱い
た。
「さてと…だいぶ体はすっきりしたな。そいじゃ、お楽しみだ」
ラルフは言いながらまりんの腕をとり、無理矢理万歳をさせる。
そして文句を言う暇も与えず頭の後ろに両ひじを纏め、
ロープを使って流れるような作業で腕を縛ってしまう。
ちなみに、その紐もまりんの装備から調達したものだ。
「この、変態っ!女の子縛るなんて頭がどうかしてるんじゃないの!?」
腕を降ろすことはできないが、まりんは首を回して噛み付きさえしそうな勢いでまくしたてる。
「わめくなわめくな。こっちの心配はいいのか?」
「うっ……」
ラルフが腹をつつくふりをすると、それだけでまりんの体がピクっと反応した。
苦々しげにラルフを睨んでいるが、その瞳には僅かに脅えの色がみえる。
ラルフはそんなまりんの態度の変化に頬がゆるむのを自覚しつつ、彼女の体に触れた。
「お…っと。そういやここはチェックしてなかったか。何か隠してたら危ねぇよな」
ごつごつとした手が上半身を這いあがり、シャツの上から胸をかすめた。
「きゃあぁっ!!」
甲高い悲鳴に、ラルフは思わず耳を押さえる。
「耳壊す気かよ。もしかして…こういうのは初めてか?」
「――!?」
返答はなかったが、まりんの顔がかぁっと赤く染まる。
ラルフはその初々しい反応に気を良くし、満足げな笑みを浮かべた。
「ほぉ…!驚きだな。いいからちったぁ静かにしてろよ。
 あんま暴れると腹叩いちまうぞ」
ラルフはどこか嬉しそうにそう言うと、まりんの胸に指をあてて軽く押しこんだ。
少々身体に不釣りあいにも見えるサイズの胸が、ふにゅ、と形を変える。
「っ…!やだ……やぁっ!」
まりんは身をよじるが、ラルフは後ろから抱きつくようにして逃がさない。
「よしよし、ここには何も隠してないみたいだな。
 つーか顔に似あわず…けっこう胸あるじゃねぇか」
まりんの3サイズは上から83、60、84。
156cmの45kgということを考えれば、かなり大きい方と言える。
「あっちの二人もだが、この大会は何でか女の外見レベルが高いよな。
 格闘の強さと何か関係があるんだか」
いまだ続いている抵抗を気にもとめず、ラルフはまりんの胸を弄ぶ。
張りのあるまりんの胸は、つついた指を元気に押し返した。
しかしそれでいて、手のひらにはまるで吸いつくような感触を与える。
「ん…くっ……や、このっ……スケベ…!」
「言ってろ。いや、毎回こんな試合だったらありがたいもんだよなぁ」
ラルフはまりんが激しく暴れる素振りを見せれば、
その下腹に手をあてて機先を制する。
もはや、彼女には声を殺して耐えることしか許されていないのだ
295名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:26:27 ID:LVWiTNHg
GJ!!!!!
続き期待してますw
296名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 01:51:06 ID:ZYI+J5p6
そうしてしばらく堪能すると、ラルフはまりんの胸から手を離した。
「はぁ……」
解放感に、まりんの口から吐息が洩れる。
「ねぇ、もう私の負けでいいから……トイレ…」
「ストップ」
まりんの口に、ラルフの人さし指があてられた。
「お前もどっかの組織の人間だろ。同業者として、任務放棄は見過ごせんよ」
「だってっ…!」
まりんはもじもじと足を擦り合わせながら意思を伝えようとするが、ラルフはにべもなく遮る。
「だっても何もない。例えばだ」
ラルフは両手をまりんの膝裏にさしこみ、大きく開脚させる。
「ひっ!?」
「こんなことされようが、降参なんか許されないんだよ」
無理矢理開脚させられているので、タイトなスカートの裾はかなりずり上がっていた。
もし正面から観察すれば、彼女の下着は丸見えになっているだろう。
「離して!お願い、やめてってばぁ!!」
実際には誰からも見られることは無いのだが、まりんの顔は耳まで赤くなっていた。
必死に足に力をこめるが、全く閉じることができない。
膝から先をばたばたと動かすが、ラルフの屈強な腕はびくともしなかった。
「そう固くなるなよ。犯りゃあしない…今は任務の真っ最中だからな」
スポーツ選手や格闘家と同じように、彼らも任務中の性行為は禁止されている。
理由は勿論、それなりの体力を消耗することになるからだ。
「だからそう固くなるな。胸だって生じゃ触ってないだろ?」
そうは言われても、まりんはセンスを買われて最近組織にスカウトされた人間だ。
つまりあまり特殊な訓練は受けておらず、
その手の行為への反応は普通の女子高生と何の変わりもないのである。
ラルフはすっと手を伸ばし、彼女の太股の間に割り込ませる。
「や、ダメ、そこは絶対ダメっ!!やあぁあっ!」
ようやく放された足をきつく閉じるが、ラルフの右手は既に足の付け根へと到達していた。
つつーっと下着のゴムをなぞられ、まりんの身体が跳ねる。
「さ、どれだけ我慢できるか楽しみだな」
指先は下着ごしにまりんの股間をまさぐり、ついにその秘部に触れた。
「っ…!う゛うぅー……!!」
暴れようにも、彼女の腹にはラルフの左手がそえられている。
シャツの上から下腹をゆっくりとさすられ、全身に鳥肌が立った。
まりんは目をぎゅっと閉じ、体の内側からの衝動を懸命にこらえる。
「あ……はぁ…んっ!」
抵抗できないのをいいことに、ラルフは秘部のスリットにあわせて指をゆっくりと上下させる。
しゅっ、しゅっ…と指が下着が擦れ合う度に小さな悲鳴があがった。
「どうせいつか出すことになる。早くしちまったらどうだ?」
「ゃだ…もれ…もれ、ちゃうぅ!トイレ行かせてよおぉっ!」
その表情や涙混じりの懇願が、ラルフをより一層興奮させる。
「何つーか…こういうのもグッとくるもんだな」
ラルフは秘部へ責めを続けたまま、まりんに新たな刺激を与えた。
下腹を撫でるだけだった左手で、そこを揉むように押したのだ。
「ひぅっ!…だめ、押し…ちゃ……ああぁっ!」
膀胱を直接圧迫されているような感覚に、まりんの体が大きくのけぞる。
その膝はがくがくと震えており、彼女の限界が近いことは明らかであった。
「これ以上続くと…さすがに俺も我慢できなくなるな。名残惜しいが、こん位で終わらすか」
ラルフはまりんの下着に手をかけると、一気に引き下ろした。
左足首に引っかかったそれを回収し、ポケットに入れる。
「っ!?返…」
「そうはいかん。任務が終わったら使わせてもらうからな」
ラルフはまりんのスカートも捲りあげ、彼女の下半身を完全に露出させる。

297名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 01:52:52 ID:ZYI+J5p6
「何つーか…こういうのもグッとくるもんだな」
ラルフは秘部へ責めを続けたまま、まりんに新たな刺激を与えた。
下腹を撫でるだけだった左手で、そこを揉むように押したのだ。
「ひぅっ!…だめ、押し…ちゃ……ああぁっ!」
膀胱を直接圧迫されているような感覚に、まりんの体が大きくのけぞる。
その膝はがくがくと震えており、彼女の限界が近いことは明らかであった。
「これ以上続くと…さすがに俺も我慢できなくなるな。名残惜しいが、こん位で終わらすか」
ラルフはまりんの下着に手をかけると、一気に引き下ろした。
左足首に引っかかったそれを回収し、ポケットに入れる。
「っ!?返…」
「そうはいかん。任務が終わったら使わせてもらうからな」
ラルフはまりんのスカートも捲りあげ、彼女の下半身を完全に露出させる。
「これで服は汚れないぜ。ほら、出しちまえ」
まりんは首をブンブンと振って拒絶するが、ラルフは容赦しない。
直に秘部に触れ、中指の先をその中へと侵入させた。
「うぁっ…!は……ぐっ…」
異物感に、まりんの目が大きく見開かれる。
また。同時にぴちゅっと水音が響いた。
見れば、まりんの秘部から僅かに液体が滴っている。
「どんだけ出るか見物だな…これで終わりだ」
ラルフはまりんの腹に両手を当て、とどめとばかりにぐっと押し込んだ。
「ぃやっ、やだ…ぁ……も…も、ダメぇぇぇっ!!」
まりんの体がぶるっと震え、一瞬の後にぷしゃああっと尿の放出が始まった。
ラルフはそれを確認すると、両の膝裏に手をかけてまりんを宙に持ち上げる。
そして限界まで開脚させ、子どもに用を足させる時のポーズをとらせた。
「っ…う……ひっ…く…」
やめようにも、一度出始めてしまったものはどうしようもない。
まりんはもはや声もなく、涙を流してしゃっくりあげた。
「随分と我慢してたんだな。いつになったら止まるんだ?」
股間から吹き出した水はぼたたたた…と地面を叩き、その音がまりんの羞恥心を煽る。
彼女は身を震わせ、ただただ早く膀胱が空になることを願った。
尿はかなりの時間出続けたが、次第にその勢いは衰え、やがて止まった。
「ほい、お疲れさん」
地面に降ろされると、まりんは力なく崩れ落ちた。
座り込んだまま、恨めしげにラルフを見上げている。
「それじゃあな。一回戦は勝者側が申告せにゃならんから、お前のKO負けってことにしとくぞ」
背を向けて去ろうとするラルフに、まりんは声をかけた。
「ひっく……次は…次は、覚えてなさいよ…」
「あぁ。いつでもリベンジに来い」
ラルフは振り向かずに応え、試合場をあとにした。
「ぐすっ…っ……く…」
まりんの尿は地面の一部を変色させ、そこには小さな水たまりができている。
試合に負けてしまい、プライドを傷つけられ、下着までも奪い去られてしまった。
下半身を外気に晒したまま、残されたまりんは涙が枯れるまで泣き続けた。
298名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:06:13 ID:WmHudxcL
神としかいいようがねぇ…。GJ!!
299名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:11:29 ID:Tn1bCSt/
GJ!!
いいもん拝ませて貰いました!!


ところでジェニー×テリーってここでいいのか?
MOWキャラなんでKOFスレでいいのかどうか不安なんだが、
何分餓狼スレがないんで……。
300名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 05:07:46 ID:H/Q38DVr
GJ! まさか相手がラルフとは意表を突かれた気分です
しかしアレだ、やはり大佐はロリコンだったのかw
301名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:43:16 ID:OD9ZgJjM
GJです

>299
XIでジェニーも登場したことだし
タイムリーなネタかと
302名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 22:49:33 ID:XiHW2d00
遅レスだけどジェニー攻めっていいな。
303名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:09:58 ID:lbMmBiZ8
エリザベスの胸がでかいのはアッシュに夜這いされたから






とだけ言ってみる
304名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:14:18 ID:8AWwhnKa
ベティはお姉さま系かと最初思ってたが
最近気の強いはねっかえり娘というイメージになってきた。
負けたのが悔しくて鞭折っちゃうし。
305名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:01:29 ID:LEj2+z10
氏、日く「男なら拳一つで保守せんかい!」
306名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 03:54:41 ID:mq9xUqtX
ほしゅあげついでに
ケンスウ×マリーきぼんします
307名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 03:37:11 ID:wQ8IcDQ8
いやだと言っておく
308名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 18:54:57 ID:smy777cv
保存庫ドコ〜?
309名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 04:00:59 ID:w5KL1g54
そんなものない
310名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 13:28:12 ID:egb4GMBk
                         , -―‐- 、
                       /      `'' ー---- 、
                      /              `丶
                     ,.-'''7          、       ',、_
                  /  /        i   ヽ       l  `ヽ、
                    /  /          i,     !       l    丶
                  ,'  ,'         /八  | |,       |     ',
   び            ,'   l        //‐-', l / !      |     ',
     っ           /   !       /ァ=;;ミ、∨゙ト、l   l  /       l
               /    ',       {,{-‐':ノヽ   i   /i / ,ィ      l
       !!!      /     ハ        l`゙'''‐    l l /=iハ/ !      }
      ,,,_     , '      {⌒丶    !l       ヽト{r‐''ノミ/!    /, '
     /  i    /       l _( ヽ     ll        ` `''ー/l    j/
     |   l   '、  , 、    'r,- , ',   l'        ,  〃i     ,'
     ,!  .|    ヽ、 l'、ト、   ',',ヽ丶 ',l  |    、-r‐ 、    /!     ,'
   ,r'"´ ̄ ̄ヽ    「 ヾ ` `丶、 ','、‐ 、_ 'l |    `、''''′ ,.イl ',   .l
  ./ -─'''''''‐く     }      `ヽ / }_l /、       ,.-''´ .トl ヽ  {
 |   _,,,,,__ノ      |           / / !/ヽ ,`-、__∠z- 、 { `  ヽ |
|        )      |       / /   ! /j/        /z}`ヽ   l リ
 、   ─--r'            / /   //     // \    j/
  \,,__,,ノ                   //    _/ /   /    /
311名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 13:37:13 ID:egb4GMBk
                         , -―‐- 、
                       /      `'' ー---- 、
                      /              `丶
                     ,.-'''7          、       ',、_
                  /  /        i   ヽ       l  `ヽ、
                    /  /          i,     !       l    丶
                  ,'  ,'         /八  | |,       |     ',
   び            ,'   l        //‐-', l / !      |     ',
     っ           /   !       /ァ=;;ミ、∨゙ト、l   l  /       l
               /    ',       {,{-‐':ノヽ   i   /i / ,ィ      l
       !!!      /     ハ        l`゙'''‐    l l /=iハ/ !      }
      ,,,_     , '      {⌒丶    !l       ヽト{r‐''ノミ/!    /, '
     /  i     /       l _( ヽ     ll        ` `''ー/l    j/    誤爆ごめんなさい
     |   l    '、  , 、    'r,- , ',   l'        ,  〃i     ,'
     ,!  .|     ヽ、 l'、ト、   ',',ヽ丶 ',l  |    、-r‐ 、    /!     ,'
   ,r'"´ ̄ ̄ヽ    「 ヾ ` `丶、 ','、‐ 、_ 'l |    `、''''′ ,.イl ',   .l
  ./ -─'''''''‐く     }      `ヽ / }_l /、       ,.-''´ .トl ヽ  {
  |   _,,,,,__ノ      |           / / !/ヽ ,`-、__∠z- 、 { `  ヽ |
  |        )      |       / /   ! /j/        /z}`ヽ   l リ
   、   ─--r'           / /   //     // \    j/
    \,,__,,ノ                  //    _/ /   /    /
312名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 00:06:48 ID:AotG+7uA
あへ
313名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 03:03:40 ID:cV+0MStR
何かよさげなKOFのSSサイトないかな。
陵辱系じゃなくて程よいエロというか純愛系というか。
314名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:16:03 ID:WdepSc3j
ゲエッ!サムスピスレ落ちてる…!?
315名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 11:10:25 ID:0MYTym7x
容量いっぱいだったし
また立てればいいんでね?

シェルミー3P読みたいなあ。
前は社、後ろはクリスで。
316名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:25:18 ID:0yIQ1QYr
テリー×マリーが見たい………
317名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 13:10:05 ID:2YQ48KmK
あげ
318名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 23:02:41 ID:i2jSV7QN
ラルフ×ウィップを見たいと思ってる俺は少数派なのか?
なんかウィップをムチ子って呼ぶラルフとそれに怒るウィップというバカップルぶりを見てるだけで楽しいよ
というわけでラルフ×ウィップのラブラブエロエロSSカモーン!
319名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 09:04:27 ID:fJJa4aSe
ウィップの勝利セリフには対ラルフ専用で
「大佐…いくらなんでも
 わざとらしすぎます!」
なんてのがある。
ウィップはラルフとのフラグ立てまくりだな。

他にもクラークやクリザリッド、K'はたまたレオナやクーラもいるわけで
この上なく他キャラとのフラグ立てまくりだ。
320名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 11:28:11 ID:OGDSAr8X
マキシマもおるでよ。
お嬢ちゃん発言萌
321名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 12:16:40 ID:apswKE6F
>>318
KOF前夜、会場近くの怒チーム宿泊ホテルにて
ウィップの部屋を訪れるラルフ
「うぉーい、起きてっかぁ?」
「何ですか大佐、こんな夜更けに……ていうか酔ってます?」
明らかに嫌そうなウィップ。
「おいおい、上官がわざわざ訪ねにきてやったってのに何か冷たくねぇか?なぁムチ子。」
「………ウィップです。」
「いいじゃねぇか、どっちでも。それより久しぶりにしようぜ!」
「…………撃ちますよ?」

無理矢理ベッドに押し倒してキスするラルフ。
「ちょっと…やめ…んむぅ!!」
舌を深く絡め合う二人。
「……ぷはっ……はぁ……はぁ……」
「……なぁ、しようぜ……ウィップ?」
名前呼ばれて顔真っ赤なウィップ。
「こんな時だけ……ずるいです、大佐は。」

ギシギシアンアン


みたいな展開をお望みかね?
322318:2006/01/03(火) 12:39:37 ID:U/1P8r9v
>>321
これは……まるで……
GREATJOB!そういう感じの二人を見ることこそ我が悲願。
続きが……続きが見たいです>>321先生!
323名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 16:22:08 ID:6asSxztw
保守age
324名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:11:28 ID:jF521c81
リョウ×キング
やったんなら龍虎派の俺としてはリョウ×香澄も希望
325名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 13:18:27 ID:in4or/+4
ヴァネッサかマリーが敵に捕まって
まわされちゃうっていうのを考えてるけど

どっちもセリフがうまく浮かばなくて困ってるぜぃ。
あんまり特徴ないし…
326重ね当て:2006/01/11(水) 06:41:09 ID:2pyslYAa
 今日も香澄は極限流道場に現れた。
「香澄さん!」
門下生たちは少し動揺しつつも、いつもの事だと思い師範であるリョウ・サカザキを呼びにいく。
「さぁ、出て来い!!極限流!お前たちも来るのなら捻ってやる!!」
「いえ、香澄さんが来たら、直に自分を呼んでくれと師範が言われてますので…」
「いい度胸だ!リョウ・サカザキ!!」
 一度、母に窘められて日本に帰ったものの、香澄がアメリカにホームステイするようになってから、度々道場に顔を出すようになった。
実際一般向けには極限流でなく護身術程度にしか教えていない、香澄の腕も立ち無駄に門下生を傷つける訳にもいかずリョウは困っていた。
竜白に比べたら香澄も未熟で経験も浅く体格的に女ということが不利に作用しており、門下生のトップレベルの腕の立つ者の中にはいい勝負が
できると人材もいたが、実力が均衡している分、香澄の性格も考えると泥仕合になり、軽症どころか全治数ヶ月の大怪我を互いに負う事は容易に想像でき、
無謀さが生む後遺症が残るだけの得るものがない怪我をさせたくはなかった。
 ロバートはユリと共にイタリアへ行き、門下生上級者に手に負えない本物レベル歴道場破りや香澄はリョウ自らが相手になっていた。
タクマもいるのだが、タクマが現役を退いたとい事や現師範は自分という事もあり、その責任として自らが相手をするようにしている。
 そのタクマも今はユリの後追うように親友のアルバート・ガルシアへ会いにいって不在だ。

 手合わせしたがいつものように勝負はあっさり着いてしまう
リョウの拳が香澄の顔面の直前で止められていた。
「くっ、まだだ!お覚悟よろしいな!」
「ああ、さあ来い」
といつものように続行するのだが何度拳を交えても同じ状態になる。
「くぅ…」
 何本目かだろうか、息も途切れ疲れたがたまった香澄は崩れ落ちてしまった。
いつもであれば最後まで強気で形だけは、一応武道の形式に則って礼をして帰るのだが、今回は崩れ落ちたのを見てリョウも
心中僅かに動揺した。
「おいおい、大丈夫か?いわんこっちゃない…」
327名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 14:48:56 ID:oOB8FyS8
>>325
レズ物頼む。
328名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:37:01 ID:AgT0DQpi
>>326
GJです!!
続きが気になります…
329重ね当て:2006/01/15(日) 22:57:53 ID:7PFRkitY
  気がつくとベッドに寝かされていた
まさかと思い自分の身を案じて何もされてないかを確かめるが、衣服は胴着のままで特に異変を感じられない。
すっかり立てなくなってしまい、リョウに抱きかかえられて運ばれている所までは覚えていた。
「……」
冷静になって今の状態を整理してみてが、ここは道場内の休憩室または医務室らしき部屋らしい、怪我の恐れのある事
をしているのだからこのような場所があっても不思議ではない、
持ってきた荷物もベッドの傍に丁寧に置かれていた。
体こそくたくたなものの質素な部屋の割にはとても快適で目覚めがよかった。
「(気持ちよかった……)」
布団の感触ではなく何かに寄り添うような感触が残っていたが、何だか判らない。
 とりあえず香澄は布団から出て着替えて、帰宅することにした。
「おお、気がついたか、あまり無理はするなよ。」
といってもさすがに何もいわずに帰るわけにも行かず道場に顔を出すと、指導中のリョウが香澄に気づき声をかけた
「う、うるさい!世話をかけたな、とりあえず今は礼をいっておく」
「ははは流石はオッサンの娘だ、言葉こそ素直じゃないがちゃんと弁えているな」
軽く笑い安心するリョウに香澄は返す言葉がなく、そのまま立ち姿を見るしかなかった。
 
 その際にリョウの胸元に目が行き、気持ちよかったのはリョウに抱きかかえられていた事だったと解り
屈辱に思った。
「だまれ!!今日は退くがいつかは必ず討ち取ってやる!首を洗って待っていろ!!」
 と急に起こったように言い放つと早足で帰路についた。
「(あの年頃の娘の考える事はわからんな)」 
 と様子が変わった香澄に首をかしげる極限流師範だった。
「押忍!!師範、時間がきたので稽古つけて下さい。」
「おう、そうだったな」 
と一通りの練習を終えた弟子にいわれ稽古を続けるリョウであった。

帰宅途中、香澄は赤面しつつ涙目になりなっていた
「くぅ、おのれリョウ・サカザキぃ…」
自分の中に屈辱以外の何かがあるが、それを認めたくはない
しかし、その気持ち紅潮してモヤモヤする気持ちは屈辱ではなくその何かが原因なのは明らかだった。
必死に否定しながら、足を進めた
330名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 03:53:42 ID:zuyXa4QN
ハイデルン×レオナは“アリ”だと思う私は超異端
331名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 07:41:24 ID:Vxq1dPhQ
〉330
少なくともこの世にはあなたの同志があと2人いる。
格ゲスレにSS投下されたこともあったぞ。
332名無し:2006/01/16(月) 22:41:12 ID:SNszkSsX
クラウィが一番エロい
怒チーム萌えだ
333名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:58:45 ID:BfpcBQc3
2002くらいで付いて行けなくなった俺が来ましたよ。
334名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:02:07 ID:J+nWgtE6
そういえば俺もアッシュ編以降のキャラの性格がまだつかめない
335名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:44:54 ID:97Dqc2XM
香澄はツンデレだったのか。
続きキボン
336名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:52:26 ID:lcch91ug
ここに投下しようと思って書いてた
好きなキャラで書ければそれでよかった
予定外に長くなって同人誌になりつつある
今は(計画性の無さを)反省している。
337名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:01:00 ID:tn2XAgB9
京×ブリス庵、鬼畜で。最高に萌えるんだが誰かこれを書いてくれる神はおりませぬか??
338名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:00:46 ID:z2QPUCTA
>>329
香澄かわいいよ香澄
やっぱりツンデレはいいなぁ〜
339名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:07:01 ID:B7Z3fDEC
そうかこのスレは801ありだったか・・・
340名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:14:32 ID:j2XteoAa
ブリス庵つか♀庵なら過去にあったKOFスレにあったと思うよ
341名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 13:37:46 ID:sR2fx32G
801だと!?マキシマに無理矢理犯されて
悶え狂う鉄雄の小説が読みたい
342名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 05:49:37 ID:KxFP3ZFO
禍忌にヒドいことされる紫苑とかベタだか良い

ていうか紫苑て女の子なのかしらん?
343名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 09:46:34 ID:WFVsK2QG
紫苑は男だよ
ムックに書いてあった
344名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 17:38:35 ID:/lpweJbt
クラークはストーリー的にムチ子との絡みがイマイチ少ないのがネックだな。
むしろラルフの方が色々と接点が多いんじゃまいか
345名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 18:19:07 ID:KxFP3ZFO
紫苑が男!?









なら安心だな
買うかなムック
346名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:17:41 ID:stijd+74
保守
347名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:52:24 ID:On4aIWux
紫苑が男・・・
泣きたい
348名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:25:52 ID:0GhcMMAH
おやじチームで3P希望。
349名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 19:37:38 ID:bkoZVO21
ドラマCDで庵とこのえとか…。
マイナーすぎて知らんと思うけど。
350名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 20:52:50 ID:LWec6qq3
ブルーマリー×ブリステリーで。

餓狼が女体に変わってマリーの責めに戸惑いながらも悦びに目覚めて堕ちていくとか。
351名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:12:58 ID:GeJq70vp
紫苑は心は男、外見は女って感じがするんだが・・・。
352名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 23:29:51 ID:WNy0uFR/
男でも女でもどっちでもいいさ、好きだから
353名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 00:04:59 ID:O9JfXDi7
>351
その名は名探偵シエンかよ
354名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 00:06:51 ID:O9JfXDi7
って誰だよ・・・しくじったorz
355重ね当て:2006/01/21(土) 01:08:17 ID:IP8IIsAt
 香澄は一人、稽古をしようと着替えていた。
「今日はどうしよう?」
激しい動きをするときは髪を後ろで束ねたりする時もあるのだが、今回は打ち込みなどより型を重視し呼吸法や精神面を中心に
練習する予定だった。
「あいつはどっちが好みだろうか?……」
ふと香澄の心に宿敵の顔が浮かぶ
「な!?私は何を考えているんだ!?」
ただ機能面で髪を結うかどうか迷ったのに、気がつくと洒落っ気を出す事に変化しているのに気づき
首を横に振り雑念を払うのだった。

−翌日−
再度というかいつものように極限流道場に乗り込む香澄だったがリョウ・サカザキは不在だった。
強気で道場にいた門徒に尋ねるが、弟子たちを引き連れての山篭りキャンプらしい、応じてくれた者は習い事として
通う程度で合宿には不参加であるということだった。
「逃がさんぞ!リョウ・サカザキ!」
と意気込んだもの門下生の話によるとキャンプは今日迄で明日には帰るとの事。
 それを聞いて少し嬉しく感じた香澄は好意的な感情ではない、修行により強くなった
相手を倒そうとする武者震いだと自分に言い訳しつつ、その日は引き返す事にした。
356名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 15:49:21 ID:zlHnlkQ3
>348
……親父チームに誰か混ぜて4Pじゃなくて、
親父チーム内で完結して3Pなのか……

んじゃ親父チーム+ユリ+レオナ+ブリス京で怒涛の6P。
大事な娘の成長具合を確認ってことで。
357名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 16:36:34 ID:J55FbSy3
香澄タソ可愛い(;´Д`)ハァハァ
358名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 03:02:46 ID:6MB7HOJI
紫苑無いな…
やっぱり書きにくいんだろうか?
359重ね当て:2006/01/23(月) 08:46:09 ID:LeQzlSox
 しかし翌日尋ねてもリョウは不在であった。
弟子たちの合宿が終わったので、今度は誰にも邪魔されず自分一人で山篭りしてみっちり鍛錬したい
というリョウ本人の希望によるものである。
強者がいると聞いては折を見て、手合わせに出掛け道場を空ける男だったので今に始まった事でもなかった。
道場を背負い一箇所に収まるにはには若すぎた。いや、本人の性情なのか、かつてタクマが武者修行と
実戦を兼ねて伝説になるくらい強く暴れまわっていたような血がそうさせるのか・・・
とにかくリョウは帰ってこなかった。
 ただ師範の責任上何かあるとまずいのもあり、強豪な道場破りが現れた時に備は自分の居場所を教え、
案内させるよう弟子に言付けてあった。

 拍子抜けというより期待を裏切られたようでガッカリした香澄であったが、居場所を聞くやいなや表情に
生気が溢れだした。
「いないか極限流!!ならばこっちから出向いてやる!」
 リョウに会う正当な理由もあり、香澄は修行場所へと向かうことを決心した
久しぶりにリョウの顔が見られる。
 必要最低限の準備をして早足で向かえばいいのだが、いったん帰宅し準備を完璧に整えて家を出るのだった
その割りに心が急い仕方がない。
立ち会いと赴く準備なのだが、香澄が一番悩んだのは私服姿やどういって声をかけようかといった事であった。
鏡の前で気合を入れる。
「極限流!!待っていろ」

極限流にはタクマ、ロバート、ユリといるのだが、香澄は自分の中で極限流がリョウの代名詞として
用いているのにまだ気づいていない。

360名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 21:25:01 ID:+J8Uds4O
361名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 22:51:54 ID:k4V7jfXR
保守。
362名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 19:51:34 ID:2Avrrlew
hosyu
363名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 02:41:17 ID:GQFoV4mS
ほしゅ
364名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:39:49 ID:mmySRrrp
このスレって何気に神が多いよな
そして保守あげ
365名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 23:01:42 ID:PpqX9cWW
ラルフ×レオナ希望〜!
366名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 16:49:12 ID:9D4vPYWI
>>365
ちょっと待っててくれ、シチュが頭に浮かんだので書いてみる。
367名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 17:36:51 ID:V28ZMMmK
ほんと? マジで待ってる>>366
368草薙京:2006/03/04(土) 02:11:50 ID:3MUVQYPq
で、俺の乳首はいつ公開されるんだい?
369名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 16:35:30 ID:lSsRFirC
すまんアテナモノ思いついたのだが書き込もうとして
ふと時計見たら出かけなきゃならん時間だ。なのでまたの機会に。
370名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:29:50 ID:xlZr5dEN
保守あげ
371名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 01:17:33 ID:4QKqudYE
ゲームキャラ板でローレンスと舞のエロパロ書いてるんですが(現在進行形)、
こっちにも投下していい?
372名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:08:52 ID:JS+euu7s
いいよ
3731:2006/03/18(土) 01:49:49 ID:0co6TLVa
 まるで地中海のような深く蒼い湖水と、どこまでも青い空。
そして白いギリシア調遺跡が、美しいコントラストを創っている。
恋人たちが神話に想いをはせながら愛を語るのにはうってつけの、ロマンティックな風景。
 しかし、そこに立つのは、右手にサーベルを、左手には真紅のマントを抱えた、
血の匂いを纏った男がひとり。
略式ではあるが、一目で闘牛士のそれとわかる衣装に身を包む、長身の男である。

 彼が視線を据える先には、負けず劣らず場違いな衣装のうら若き乙女が、白亜の柱に縛り付けられている。
彼女が身に付けているのは、和服というにはあまりにも大胆に肌を露出した衣装だが、
どのような服装をしようと、女を隠しきれないであろうその肉体を前に、文句を言える者などいないだろう。
艶やかな黒髪を高い位置でポニーテールに結い、きりりとした眉を持つ東洋系の顔立ちであるが、
その見事に育った身体とは裏腹に、容貌は、女になりきれない少女の面影を残している。
妖艶でありながら若々しい健康美も併せ持った、印象的な女性である。

「さて、少々お転婆が過ぎたために、手荒なご招待となってしまったが、
 ここからは私がエスコートさせていただく。存分に楽しんで行かれるが良い。」

 口元に笑みを張り付かせながら、猛牛も竦むであろう視線を向けたまま、
その男―ローレンス・ブラッドが口を開く。

「折角のお誘いなのに、この服装じゃ、申し訳ないわ。一度着替えに帰らせていただけないかしら?」

 女体の円みをモチーフにしたといわれる白い柱に、
二本のロープで腕と足をくくられた女性―不知火舞が応じる。
動きを封じられてなお、気丈な態度は変わらない。
くのいちとして鍛えられた心構えは、彼女の焦りが言葉に及ぶことを押さえているが、
わずかな身体の震えまでは、隠し切れない。

「なに、ごく内輪のパーティゆえ、服装については問いわせん。気に病む必要はない。
 それに…じき招かれざる客も到着するのであろう?」

「……。(やっぱり気付いてた。でもアンディさえ来れば、こんな男)」
 連れだってこの国にやって来た、アンディ・ボガードのことを思い出し、舞の緊張が僅かに緩む。 

「あの男を始末したら、お前は我が主に献上してやろう。
 どうもあの方は、闘い以外のことに興味を覚えていただけぬのが困りものだ…。
(まあ、それゆえに付けいる隙もあろうと言うものだが)
 東洋の牝牛を連れて帰れば、いくばくかの戯れにはなろうぞ。」
 圧倒的優位に立った余裕であろうか。ローレンスは、自身でも無自覚のうちに舞に情報を漏らす。

「(あるじ?例のクラウザーの事ね)ふん、そんな口を気いてられるのも今のうちよ」
 不知火流の忍びである舞は、アンディ・ボガードをこの場所に導く目印を、
ローレンスに悟られぬ形で残している。故に、男の予想よりもずっと早く、
3742:2006/03/18(土) 01:51:34 ID:0co6TLVa
アンディが来ることを確信していた。

「ただの優男に見えたが、よほど頼りになると見える。あの男、なかなか美しい顔をしていたな。
 ふむ、面白い。ならば、お前の男が、なます切りにされながら刺し貫かれる様を見せてやろう。」
 「ククク」と堪えきれない笑いをもらすと、ローレンスは周りを髭に覆われた唇をぺろりと舐めた。
 
ぶるっ。
 言っていることの要領は得ないが、なにやら狂気じみた男の態度に、舞は怖気を震った。
 もちろんアンディの勝利を確信しているが、この男はそういった力とは、何か違った危険を感じさせる。

「ふん…それにしても……」
 足下から舞の身体を舐めるように見たローレンスの眼が、舞の豊かな胸元で止まる。
「…女狐かと思いきや、牝牛だったとはな」

 一瞬、訳が分からず無防備な表情になる舞であったが、次の瞬間、顔を朱に染めて口を開く。

「っ…」 
 だが、悔しさと恥ずかしさで、うまく言葉が出ない。
 
「では、あの男が来る前に――」
 ローレンスが神速の踏み込みで間合いを詰め、手にしたサーベルを下から上へと斬り上げる。
「――まずはお前の検分を済ませてやろう!」
 
 銀光が煌くと、一拍の後、不知火流を象徴する尾布とともに、両断された帯が舞の足元に落ちた。
 着物の合わせがはらりと開き、喉元から胸の谷間、
 無駄な脂肪のない白磁のような腹部までの美しいライン、そしてその下の薄桃色の下着が露わになった。
 「ぁっ」 
 幼少の頃より舞は、師であり祖父である不知火半蔵に、戦闘のための忍術を叩き込まれてきた。
しかし、半蔵は時代に合わぬと考えたか、あるいは想い人を持つ孫を不憫に思ったのか、
くのいちとしての房中術を舞に伝えてはいなかった。
 戦闘時こそ、敵の男の油断を誘うため、大胆な衣装を身にまとってはいるが、
大和撫子として清楚に育てられた舞にとって、闘衣に隠された素肌を男の前に晒すのは、
生まれて初めてのことである。
 
3753:2006/03/18(土) 01:52:56 ID:0co6TLVa
 舞が羞恥に耐え切れず、思わずもじもじと身体を揺すると、
僅かな布地に際どく隠された白い双丘が、それに合わせてふるふると震える。
 縄に動きを縛られ、隠そうにも隠せない恥らいで、柔肌を桜色に染めた彼女の肢体を前にすれば、
どんな修行を積んだ高僧も、理性を砕かれるに違いない。

「よい乳牛を育てるには、よく揉みほぐしてやることが必要と聞く」
 剣を収め、間近にやって来たローレンスが、掌に余るボリュームの両乳房を無遠慮に揉みしだき始める。
触れただけで崩れてしまいそうな極上の柔らかさと、しっかりと指を押し返す弾力を兼ね備えた
柔肉は、薄衣の上からでも充分にその魅力を伝えている。

「ぃ、た……ぁ…ゃ…だ……ん………ぁっ…」
 辛うじて声を堪える舞であるが、身体の反応は押さえきれずキクン、キクンと悶える。
「んっ…ん…、ぁ…あぁっ…だ……め…ぇ……はぁ…ぁ…」

「品のない大きさだが、感度は悪くないようだな。しかし…」
 ローレンスが聞こえよがしに独りごちて、舞の胸から手を離すと、
持ち上げられていた乳房が重力に引かれ落ち、たゆんと弾む。

男は、にたりとした笑みを張り付かせたまま舞の着物の襟を両手で掴み、もったいぶるように動きを止める。
「見栄えは、どうであろうかなぁ」

「…やめてぇ」
 やや呼吸を乱し、黒目がちの瞳を潤ませた舞が、小さな声で懇願する。
「(ダメ、アンディにも見られてないのに)」 
 もっとも、そんな態度は、ますます男の嗜虐性を刺激するのみである。
手こずらされた女を、好きなように嬲る喜びに爛々と目を輝かせながら、
ローレンスは衣の両襟をつかんだ双手を引き下ろす。
 
 わずかな衣擦れでぷるんと揺れながら、舞の最大のチャームポイントであるおっぱいが、
白日の元に晒された。
 東洋人に特有のきめの細かな肌と処女雪のような白さ。
汗ばんでより艶やかになった魅惑の果実が、初めて人目に晒されて、恥じらい、ふるえる。
そして二つの山の頂きには、つんと上を向いた桜色の乳首が。
 心持ち乳輪は大きめだが、ボリュームのあるお碗型の乳うんとのバランスが、
尚更いやらしさを増して魅せる。
376478:2006/03/18(土) 01:53:48 ID:0co6TLVa
「おねがい。見ないで」
羞恥に顔を真っ赤にして、消え入りそうな声で呟く舞の裸体を楽しげに眺め、ローレンスが口を開く。

「ハ、演技が過ぎるぞ、女。一体コレで、何人の男を誑かしてきたのだ」
この世に二つと無い宝物を弄ぶ悦びを声に含ませ、再び舞のおっぱいを、
今度は素肌に直接触れて揉み始める。

「…そんなことっ…してな…ぃ……まだ……だ…れにも………ぉっ」
布越しとは異なり、指に吸い付くような感触をした柔肉が、もにゅもにゅと形を変える。
「ぁ…ぁっ…あ…んっ…んあっ…んんっん…ああっ…やあっ…あァぁ…んんんんっ……」
リズミカルな指の動きに、必死で押さえていた声が漏れはじめ、段々と大きくなっていく。

「あっあああん」
不意に、ローレンスが両乳首をつまむと、舞はその細い腰をキュンとくねらせた。
「ふぅぅん…あぁ…あっあっあっ…やぁん…そんなに…つよっぅく…しないでぇ…」
強弱の波を加えつつ刺激される舞の乳首。未体験の感覚に身体がひくんひくんと震え、
声に嬌声が混じりつつあった。

「女など、一皮剥けばこんなものよ。
さて、揉みほぐしは充分であろう。次は、乳の出を確認させてもらうとしよう」

 
3775:2006/03/18(土) 02:01:42 ID:0co6TLVa
 生まれて初めての快感にさらされ、我を失いかけてしまう舞だが、
屈み込むローレンスの姿を見て、男の次の行動を予見した。
 つい先程まで、誰にも触れさせることもなかった彼女の肉体を、どこの者とも知れぬ男が、
文字通り、味わおうとしているのだ。
「だめっ、だめっ、嫌ぁ、やめてぇ」

 体を激しく揺さぶる舞。先端を硬く尖らせ、ますます蠱惑的になった乳房が、
まるで別の生き物のようにぷるんぷるんと揺れる。
 ローレンスはそんな態度を無視し、片腕で乳房をむんずとつかむと、
ゆっくりと顔を頂点の蕾に近づけていく。
 
 10センチ…8センチ……。男の荒げた息がかかる。
 
 
 6センチ……4センチ…。
「(あぁ、こんな男に……)」
 観念したのか、舞は抵抗を弱めると、、
 今まさに蹂躪されようとしている自分の胸を、涙を溜めた双眸で悔しげに凝視する。
 
 2センチ…1センチ……。
 舞の敏感になった素肌は、ローレンスの口ひげに触れただけでピクンと反応してしまう。

 ローレンスの大きく空けられた口が、桜色の乳首を乳輪ごと口に含む。
「あっああアン」
 思わず大きく仰け反る舞。思わず瞑った瞳から、つうっと涙が一筋流れる。

 硬くしこった先端が、巧みに動く舌にころがされ、音を立てて吸われ、歯を立てられる。
チクチクとした口ひげが刺さる感覚も、今の舞には快感にしかならない。
「はぁンっ…あっあああっあン…はぁあっ…んんんんっ・・・そんなにっつよくっ・・・吸っちゃぁ・・・
 やんん・・・歯っ立てちゃっ・・・だっ・・・・・・めぇん」

 ローレンスは空いた片腕を舞のもう一方の胸に伸ばすと、下からさわさわと撫で上げ、
あえて触れるか触れないかの距離で、舞の素肌を刺激した。
「ひゃっ・・・んっ・・・・・・そんなっああっ・・・あああっ・・・・・・はあっ・・・これ以上っもぉっ・・・もぉ」
 二つの異なる刺激を同時に受けて、気丈な態度は消し飛び、
流されそうな理性のかけらに必死にしがみつく、舞。
 
「フッフッフ、モォモォと牛らしくなってきたではないか、牝牛めが。
 ・・・さて、ここから乳は出ないようだ。もしやどこかから、漏れておるのやも知れんな。」
 指で乳首を摘まみ、プルプルと左右に乳房を揺らしながら、どこかとぼけた調子でローレンスが言う。
378名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 04:44:21 ID:UBRiQB85
ほう、続きが楽しみですよ!
しかし、アニメ餓狼2のローレンスvs舞を連想させるシチュエーションですのう。
3796:2006/03/18(土) 16:10:13 ID:0co6TLVa
 そして、男の太い指が、最後の砦の攻略を開始した。
両手の親指を薄ピンクの下着に掛けると、一気にずり下ろさんとする。
「ぃや・・・」
僅かに残った気力を絞り、膝を閉じて抵抗する舞。

「(強引に引き下げるのは容易いが、じっくりと嬲る方が愉しめると言うもの)」
不意に両手を止めると、ローレンスは体をいったん離し、今度はその唇を舞の首筋に押し当てる。
と、同時に空いた手が、膝頭を撫で回しだす。

「はっ・・・はぁ、はぁ・・・・・・あっ・・・はぁっ、はあっ・・・・・はぁ・・・」
 先刻までと違い妙に優しい刺激が、その分もどかしく、真綿に首を絞めるようにゆっくりと,
舞の抵抗力を奪っていく。
 たっぷりとした唾液とざらつく舌、無骨に見えて繊細な動きをする十指が、
触れる箇所をじわりじわりと変えながら、体の中心を目指す。
 鎖骨から胸の谷間、鳩尾、臍とナメクジの這った様な唾液の跡が、
舞の白い柔肌をてらてらと光らせる。
 巧みに動く指達が、舞のむっちりとした太股を休むことなく撫で、揉み、さする。
「はんっ・・・んっんっ・・・はぁはぁはぁ・・・はっ・・・あん・・・んっ
 (ダメ、そんな風にされたら、力が入らなくなっちゃう。でもっ)」

「ふっ、なかなか頑張るではないか」
 それでも膝を緩めない舞に、ローレンスは作戦を変更することにした。
立て膝の状態から立ち上がると、顔を背ける暇もなく、愛らしい唇を奪う。
「んんんーー」
 不意に唇を奪われ目を見開く舞であったが、口内に男の熱い舌が入り込みかき回しますと、
込み上げる快感に瞳を閉じてしまう。
「うっ…んむっ……うんっ…んちゅっ…んんっ・・・ん………はむっ…んんんんっ・・・・・・はぁ・・・
 むぅっ…ぅん………んじゅるっ…んぁっ…」
 舌が絡み、二人の唾液が混ざり合う音が響く。
 舞にとっては、ローレンその舌を噛み千切る千載一遇の機会であったが、込み上げる快感と酸欠で、
目の前がちかちかとしている今の有様では、そんなことを思う余裕もない。
3807:2006/03/18(土) 16:12:53 ID:0co6TLVa
 たっぷり五分の間、口内を嬲りつくしたローレンスが顔を離すと、二人の間を涎の糸が橋を掛ける。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・・・・・っ!」
 肩で息をする舞が、顔をうなだれた視線の先、足元に桃色の薄衣が落ちていることを見つけ、
あわてて膝を閉じる。
 知らぬ間に両端を切断され、穿いていた形のままに落ちている下着は、中央が大きな染みで濡れていた。

「どうやらそこから漏れているようだな」
 ローレンスが再びサーベルを取り出すとし、舞の足を縛る縄を斬る。
そして両手でガクガクと笑う舞の膝をつかむと、腕の力でこれを開きにかかった。
 
 「やっやあぁ、いやぁー」
 舞はいやいやをするように首を振るが、最早男の腕力に抵抗できる力は残っていなかった。
ゆっくりと膝が開かれ、足が持ち上げられていく。
「(ごめんね、アンディ)」
 抵抗も空しく、ついにはM字の形に大股開きさせられる、舞。
綺麗に処理されている柔らかそうな陰毛の下には、赤く充血し、堪えきれず溢れ出た愛液で、
テラテラと濡れ光る秘所が丸見えになっている。
 ひくひくと震える乙女の陰部は、既に初めての男を受け入れる準備は出来たとばかりに、
ぱっくりと開いていた。
「はぁっ、はぁっ…だめぇえ…見なぃで……恥かしぃ……」

「いやらしい雌牛め、ここから垂れ流していたのだな。
 ほらっ見るがいい。こんなにも濡れているではないか」
 愛液を指ですくい取り、舞の眼前に示すローレンス。

「そんなこと……言わないでぇ」
 涙で濡れ、恥辱と興奮で火照らせた舞の顔が、さらにポッと赤くなる。
眉根を寄せた悩ましいこの表情を、普段の舞を知る者が見たなら、
それだけで昇天してしまうかも知れない。
381中書き:2006/03/18(土) 17:00:29 ID:0co6TLVa
よく考えたら、ローレンスってKOFには出てないな。
あー、でも背景で出てるから、まいっか
382名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 12:35:55 ID:m7mwY9ex
age
383名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 18:06:34 ID:vOWzD529
続きはどうなるのかな。
3848:2006/03/22(水) 23:07:57 ID:sqpnb23Y
「はっはっは。どうだ、今の気分は?もう時間はないぞ。お前の男は果たして間に合うのかな?」
 際どく見せつけながらも隠し続けていた肢体を、己自身ですら知らなかった痴態を、
愛する男にだけ見せるはずだった秘密を暴かれた舞に、ローレンスはさらに追い討ちをかけると、
ジュプッ
「あぁんんぅっ」
押さえていた舞の片脚を離し、空いたその手で彼女の秘所に指を差し込んだ。
思わず仰け反る体の動きに合わせ、剥き出しになったおっぱいがゆっさと揺れる。

「あっ…あっ…あっ…あっ…んっ…ンッ…あっ…あン…あっ…んっ…んっ…」
 ジュップ、ジュプ、ジュップ、ジュプ、ジュップ、ジュプ、ジュップ、ジュプ…
 僅か一本、それも人差し指の第二関節までという浅さで、ひたすら機械的に動かされる指。
発せられる淫靡な音と同じリズムで漏れだす舞の声。その淫歌は段々と音階を高く、大きくしていく。

「んんっ…んあっ…あぁっ…やぁっ…はっ…はっ…はぁ…んっ…んふっ…はっ…はぁ」
 ジュップ、ジュップ、ジュップ……チュック、チュク、チュック、チュク…
 舞がますます高まり、その呼吸が浅くなるにつれ、はじめ粘度の高かった愛液がさらさらとしたものに
変わっていくと、その水音も変化する。
 体重を支える片脚がガクガクと震え、溢れる蜜が太股をつうっと伝い落ちる。
 しかし、今の単調なリズムと浅い指の出し入れのままでは、舞は絶頂に達することが出来ない。
イクことも叶わず、甘い責め苦の中でよがり続ける舞。思わず口から懇願がこぼれる。
「おねっ…がいっ…ぁ…指をぉ…止めッ・・・てぇ・・・はっ…はっ…はっ…んっ…」

「ククッ、ハッハァーーハッハッハッ」
 堪え切れぬとばかりに肩を揺らし、哄笑するローレンス。
「よく見ろ。私は指など動かしてはおらんぞ。お前が腰を動かしているのではないか!」

「う、うそっ…やン…あっ…あっ…やっ、だぁっ…とまらッない…のぉっ…」
 舞が下を覗くと、確かにローレンスの指は動きを止めていた。
はしたなく腰をくねらせ、胸に劣らず育った桃のような尻をプルプルと弾けさせながら、
舞の身体が男を求めている。
どこまでも甘い性感と愛する男への想いに葛藤していた舞であったが、
既に思い通りににらなくなった己の姿を自覚すると、その心は完全に堕ちる一歩手前まで追い詰められた。

「(早く来てっアンディ。ああっだけど、こんな姿を見られたくない。なのにっ止まらないのっ)」

もう一押しだと見たローレンスが、最後の止めとばかりに再び指を、
今度は先程よりずっと速く動かしだす。
「欲しいのだろう、男が。さぁ、声に出せっ、懇願して見せろっ」
「(アンディ、アンディ。もう………ごめんね)」
執拗な焦らしに心を、体を、揺さぶられ続けた舞の心が折れ、遂に口を開く
「んっ…おねがいっ…もうっ…入れてっ…くださ……いぃ」
385名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:49:12 ID:NJTAyiI3
リョウと香澄の続きを・・・
3869:2006/03/29(水) 00:47:03 ID:A9eA08df
「よかろう。漏れた場所は塞いでやらねばならんからな。
 …女であるお前如きが眼に出来ることを、在り難く思うがいい」
 
「きゃっ」 
 勝利者の余裕を見せ付けるローレンスの、股間のモノを取り出す様子が眼に入ると、
熱に浮かされ、とろんとしていた舞もあわてて目を逸らす。
 それまで舞の周りにいた男といえば、どこまでも紳士的なアンディや
決して隙を見せない半蔵といった者達で、成人の男性器を見た経験といえば、
酔って脱ぎだしたジョー・東のイチモツくらいだった。
それもあくまで目撃というレベルに過ぎず、こうも堂々と眼前に示されたのは初めてのことである。

 信じられぬことに、あの不知火舞の肉体を思う存分に味わいつくし、
咲き乱れる様を目にしてきたにもかかわらず、男の、太い蛇を思わせる浅黒い肉棒は、
股間に垂れ下がった状態でいた。
「奮っ」
 気合の声を上げるとローレンスの男性器が、むくむくと大きく太く怒張し、そそり立っていく。
「(嘘っ、あんなに…)」

「…足を開け」
観念し、両脚を上げる舞。柳腰に太い腕が回され、がっちりと固定される。
そして、残った手が肉棒を舞の濡れそぼった秘所にあてがう。
「(あぁ、当たってる……私、この男に汚されちゃうんだ…)」
「覚悟はいいな…」
387ユリ×リョウ:2006/03/31(金) 13:44:57 ID:gZ6rR2N3
ユリは喘いでいた。目の前にいる、体格のいい男は紛れもなく、実の兄のリョウだった。
「はぁあっ・・・うぁっ・・・・お、お兄ちゃん・・・なんでこんなことするっチ・・・」
リョウはユリの乳首を弄びながら答えた。
「ユリが好きだからだ」
「だからって兄妹で・・・こんなことっっ・・・あぅああぁっ!!!」
リョウはユリの顔を自分の顔に近づけ、軽くキスをした。
「ユリ・・・愛さえあれば、生きていける。俺はお前がいなくなったら・・・」
リョウはユリを抱きしめる。ユリはすでに、涙をうけべていた。
この悪夢の始まりは、ロバートが関わっていた。そう、あれは3日前のことだった――――。

「え?ロバートさん、今なんて言ったの?」
「いや・・・だから、そのなぁ・・・ユリちゃん・・・」
ロバート・ガルシアはユリ・サカザキの家に来ており、ちょうど今はユリが飯を作っているところだった。
「・・・ユリちゃん・・・」
ロバートは顔を赤らめながら後姿のユリに近づき、抱きしめた。
ユリは驚いたが、身動きも出来なかった。
「・・・ロバート、さん?」
ちょうど今、ユリの父のタクマ・サカザキと兄のリョウ・サカザキは練習に行っており、すでに家にはいなかった。
ユリもついどぎまぎしてしまう。
「・・・ロバートさん?どうしたの・・・変だっチよ?」
ユリは顔を赤らめながらも微笑みながらロバートのほうを顔だけ振り向いた。
「・・・ユリちゃん、結婚してくれまへんか?」
ロバートは咄嗟に切り出した。ユリは文字どうり困惑する。
『・・ええええええ!!?今結婚って言ったよね!?私とロバートさんが結婚?!要するに今のはプロポーズだっチか!!?』
ユリは息を整え、ロバートの腕から逃れると、ほんのり紅色になった頬をロバートに見せた。
「・・・・私で後悔しないッチか?」
ロバートは一瞬ぽかんとした顔を見せたが、すぐにユリを抱きしめに行った。
「ユリちゃんっユリちゃん!!!」
ロバートは少しだけ、涙ぐんでいた。
「えへへ・・・苦しいッチよ、ロバートさん」
ロバートは体を離すと、今度はユリに顔を近づけた。ユリは一瞬たじろいだが、瞼をゆっくりと閉じた。
がらり。
「お〜い!ユリー。帰ってきたぞー」
その時、リョウが帰ってきた。リョウは台所へ来ると、驚愕した。なんと、自分の妹と好敵手であるロバートがキスしているではないか。
「・・・・」
ユリは口を離した。
「あっ・・・お、お兄ちゃん!お帰り」

リョウはその後、ロバートを帰らせ、扉の鍵を閉めた。タクマが帰ってきても開けられないようにするためだ。
そして、兄妹の性行為が始まってしまったのだった。
ユリはリョウに比べたら体力はないので、リョウについていけなくなり、途中で倒れてしまった。しかし、それでもリョウは続ける。
「・・・お前は誰にも渡さない・・・・」
そう、まだまだ兄妹の葛藤は続くのであった・・・。
388名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 03:14:39 ID:HWTBg71q
どっちも続きがきになるぅ
389名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 04:32:33 ID:/pLyejX7
そこまで頻繁に語尾に…ッチを付けられるとむしろ萎える。

てめぇはロボダッチか
390名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 11:35:07 ID:5znln9Lp
>389
人間だったら友達だけど ロボットだからロボダッチ…
391名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 02:53:14 ID:p/WlOJ79
まりん陵辱モノみたい・・
392名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 09:48:23 ID:8wxj8KDt
>結婚してくれまへんか?

吹いた。本場だとこんなんなのか?
393名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:15:16 ID:Co4sfV3D
ああ 我が友よ
友達よ

からたち
からたち
ロボダッチ

ロボダチ
ロボダチ
カムチャツカ


クラーク「投げっぱなしジャ――――マン!」
394名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 03:30:46 ID:Xfox0Apf
>>386
つづきを渇望!!!!
39510:2006/04/16(日) 14:47:20 ID:EBshu1QZ
ズチュ
「んんんーーーーあぁ」
ローレンスの肉棒が一気に舞の体を深く貫くと、
痛みというよりも熱いという感覚が、舞に悲鳴をあげさせる。
 まるで真っ赤になった太い鉄棒をねじ込まれたようなその感覚は、ただひたすらに熱く舞の心身を苛む.
しかし一方で、生まれた時から欠損していた部分が補われるような満足感が、
心の裡より湧きあがってきていることが、舞自身を驚かせた。

「この締め付けに出血、冗談かと思ったが、本当に初めてだったようだな。これは愉快」
 アンディの美しい顔が怒りと絶望に歪む様が脳裏に浮かび、にんまりと哂うローレンス。
 だが、湧きあがる淫欲の虜となった今の舞にとっては、
その絶望すら更なる感覚を産み出す触媒としかならない。
 
 優越に浸り、動きを止めたローレンスを促すように、舞が腰をぎこちなく動かす。
痛みから逃れたいという感覚と、もっと快感を貪りたいという感覚が綯い交ぜになり、
刺激を止めることを拒否した。
 涙の跡をつけ、魅惑的な表情を浮かべる、赤らんだ顔。
汗ばんで、さらに透明感を増した白く、大きなおっぱい。
その頂点にある充血し朱色になった乳首は、汗と唾液が綯い交ぜになり、
コーティングされたように光っている。
 愛液の薫りと芳しい体臭が綯い交ぜになった強烈なフェロモンが、
絶え絶えな桃色の熱い吐息が、視覚のみならず、聴覚、触覚、嗅覚をも強烈に刺激する。
396名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 14:53:27 ID:EBshu1QZ
くどい描写で書いてる上、
打ち込んでるうちに頭が茹ってしまうので、なかなか進みません。
お待たせして、申し訳ない。

エロものって、書いてるとムラムラとも違った不思議な感じがするんだけど、
これは何だろう?
397名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 19:20:56 ID:EBshu1QZ
ちょっと前に使った言葉を、直後にまた使ってしまう癖も、改めねば
398名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 05:29:38 ID:bNsZpUN0
おお、続きキター!!
横文字が少なく難しい表現が多めなのが、
なんかエロSSと言うよりも官能小説っぽいですね
399名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 07:06:46 ID:bLqJ6Dh2
追加される度にぬいてます
ありがとう
400名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 12:44:21 ID:14/Ly17p
400get
401名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 18:51:13 ID:dvyykjBc
現在、元の文章も推敲しています。
そのうち完全版にしてUPしようと企み中
40211:2006/04/18(火) 20:27:08 ID:dvyykjBc
「そんな下手糞な腰の動きでは、クラウザー様を満足させることはできんぞ。こうするのだっ」
 十指を舞の柔らかな尻肉にめり込ませ、がっしりと固定すると、
ローレンスは腰を大きく、激しく突き上げだした。
 太く長い男根が半ばまで引き出され、勢いよく突き入れられる度に、
ぷちゅん、ぷちゅんと結合部が音を立てる。
「あぁっ…はっ…げしいっ…あっあっあんっあっあっ…っ…っ…っ…ぁっ…」
 一気に絶頂が近づき、全身を強張らせる、舞。
最早、喘ぎも声にならずに喉の奥から漏れでる音となり、
その両脚は少しでも快感を逃すまいと、ローレンスの腰を強く挟み込む。
「(やぁっ、だめっ…。アソコが熱くてっ溶けちゃいそう)」

「…っ…っ・・・っんっ…っ…ぁっ…っ…んんんんんーーー」
 舞が一際大きな嬌声を上げ、赤ん坊のようにぐっと身体を縮めて絶頂を迎えたことを知ると、
ローレンスは腰の動きを止めた。
 滝のように汗が吹き出し、湯気が立ちそうなほどに熱くなった全身が、
痙攣を起こしたようにぴくぴくと震える。
組み合わされていた両脚も力無く地面に落ち、
ただ呼吸を繰り返すだけの人形になったように肩を大きく上下させる。
「ぁ・・・・・・・・・っ・・・・・・はっ………はぁっ……はぁっ………はぁっ………」
 ようやく許されたと思い、張り詰めた気持ちが緩むと共に、全身から力が抜ける舞。





……

………

「こんなもので終わると思ったか」
 不気味に低い声でそう言うと、舞の両脚を高く広げ、
ローレンスが大きく円を描くように腰を動かしだす。
「やぁっ、ぃッたばっかりでっ…まだっ…らめぇっ…んあっ…許してぇ…」
 イッた直後で敏感すぎる舞を、再び容赦なく攻め立てるローレンス。
舞を捕らえた縄を柱から外すと、今度は立位から騎乗位に持ち込む。
 
 下から見上げる姿勢となったローレンスの視界には、真下からより深く突き上げられることで、
さらに大きくたぷんたぷんとバウンドする舞の両乳房が、一杯に拡がった。
「(目障りな)」
自由になった両手を伸ばすと、その膨らみを、頂上の乳頭を好き放題に弄ぶ。
「だめっ…らめぇっ…おっぱいはっ…きもちっぃ…過ぎるのぉっ…おねがいっ…もぉっ…」
 だが、並みの男性ならば一撃で撃沈されるであろう舞の涙の懇願も、この非情な男には通じない。
403名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:54:48 ID:DRysH6tm
age
404ラスト:2006/04/21(金) 23:32:21 ID:qRsr+cB6
両手で舞の腰を掴むと、ぐっと引き寄せ左右に捻り、奥の奥をかき回す。
「ふぁっ…あぁっ…んんっ…やっ…深くっ…て…ねじれ…ちゃうぅ・・・はぁっ…」
 堪らずローレンスにしな垂れ懸かった舞。両手で男の頭を掻き抱くと、
乳房が胸板にむにゅっと押し付けられ、身体を揺らされる度に乳首が男の服と摩擦して、刺激される。
「あっ・・・あっ・・・んぁっ・・・おっぱいの・・・さきッ・・・擦れてっ気持ちッ・・・いいのっンッ・・・」
 気が付けば、上に乗った舞の方が腰を前後、左右と巧みに振って動きをリードしている。
 太股まで愛液に塗れ、舞の嬌声とお互いの肌がぶつかり合う音だけが、辺りに響く。

「ムゥ…」
 思わぬ反撃を受け、流石のローレンスも唸り声を漏らす。
下腹部に血液が集中し、一瞬くらりと意識が遠のくが、負けじとばかりに腰を付き上げる。
「んんっ…さっきよりっ…大きっ…いっ…はっ…あっあっあっあっあぁっ」
 
 敵も味方もなく、ただお互い、身体を絡ませ、腰を振り、動き続ける。
「あっあっ…またっ…来ちゃうっ…やっ…だめっ…あっあっあっ…ああんっんんんっ・・・」
 舞が二度目の絶頂を迎えかけたその時、ローレンスも我慢の限界に達しようとしていた。
「むっむぅ。だ、出すぞっ」

「えっ、やっ…中はっ…なかっはっ…だめぇっ…やっ…あっあっああああーー」
 両乳房を押しつぶさんばかりに、強くローレンスに抱き付いた瞬間、舞の膣内に生命の源となる、
白濁した熱い精が注ぎ込まれた。

 「はっ………ぁ………ぁ…………はぁ……………ぁ」
 
… 
……
………
「舞ー……まーーぃ………」
 薄れゆく意識の中で微かに響く、彼女の名を呼ぶ愛しい男の声は、
何故だか段々と遠ざかって行くように聞こえるのだった。

405名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 00:57:48 ID:IqtItjLd
二日ほど日を置いて推敲したら、完全版をUPします。

次回作にロバートとユリ、極限流道場の更衣室で…というのを考えてるけど、
需要はあるのかな?
406名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 05:40:03 ID:kYXMa3lZ
最後まで堪能させて頂きました (*´Д`)ハァハァ
>402のクラウザー様云々って所で、ローレンスが
すっげぇフォモくさいと思ったのは自分だけでしょうか?

次回作も期待しております。
出来れば>387の関西人に怒られそうな言葉遣いのロバートと
っちを異常連発するユリは避けて頂きたく。
407名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:05:27 ID:IqtItjLd
思ったより早く手直し版が完成したので、UPします
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi32602.zip.html

>>406
当然です。ユリの「チ」は余裕っチの時だけしか認めません。
大阪弁は、なんとかがんばります。
4081:2006/04/22(土) 20:44:50 ID:IqtItjLd
「ふぅ」
 ここは、サウスタウンの極限流本部道場・玄武館。
門下生への指導を終えたユリ・サカザキが、女子更衣室で汗をぬぐっている。
「通ってくる女の子たちのため」という名目で改装させたばかりのこの更衣室は、
どこもかしこもまだピカピカで、父・兄も知らぬ間にシャワー、サウナまで追加されている。
 今日は女性向けの稽古がなかったので、その広い更衣室を彼女一人が占拠している形だ。

「それにしても、連絡もよこさないで。ホント勝手なんだからっ」
 むくれた顔でイスに腰掛けるユリ。
 彼女の怒りの原因は、兄・リョウ・サカザキにある。
父・タクマがブラジル支部に出掛けている間、本部道場の管理はリョウが任されていたにもかかわらず、
前回のKOFで引き分けたテリー・ボガードとの再戦を果たす、と言い残してどこかへ行ってしまったのだ。
「何もロバートさんまで一緒に行くことないじゃない」
 しかもいつもは一人で出かけるリョウが今回に限って、嫌がるロバートをも無理やり連れ出している。 
「テリーが見つかるまでの稽古相手にするんだ」と言い訳してたけど、
きっとロバートと二人きりにさせては危険だと考えたんだろう。
いつまでも子ども扱いして、と一人タメ息をつくユリ。

 二人が逃走してから早一ヶ月、師範代であるユリが一人で残された形になった道場だが、
珍しく気を回したリョウが友人(?)キングに手伝いを頼んでいたため、
何とか留守は平穏に保たれていた。

コンコン

 ユリが一人、物思いにふけっていると、更衣室のドアがノックされた。

「あー、ロバートさん」

 顔を出したドアの前には、長身黒髪のイタリア男―ロバート・ガルシアが立っていた。
「久しぶりやなユリちゃん、愛しの君が今帰ったで。って、ちょぉ…そのカッコ」
 片手で顔を覆ったロバートが指差す先には、帯を解いて稽古着をはだけさせて、
丸見えになったユリのかわいいおヘソが。
「えっ?きゃっ、やだー」
 あわてて前を掻き合わせるユリ。
409名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 05:11:16 ID:Xoc/JKCJ
うおー早速続きが気になる!
ユリのかわいいおヘソハァハァ
4102:2006/04/28(金) 01:12:16 ID:45+V9hi1
ガイーーーーン!!
「見た目は高校生、頭脳は子ども」と言われるユリの珍しく見せた恥じらいが、
よほど彼のツボにフィットしたらしい。
「ユリちゃん!」
 ロバートがガシっとユリの両肩をつかむ。

ゴゴゴゴゴゴゴゴと地鳴りが聞こえそうな気迫のロバートに、身の危険を感じたユリは、
持ち前の愛嬌でなんとかこれをかわそうとする。
「ど、どうしたのかなっ、ロバートさん」
 だが、えへっと微笑んで見せても、今のロバートには通じない。
 何しろ一ヶ月もの間、地上最強の風来坊の姿を探し求め、全米中を引きずり回されたうえ、
質素倹約・質実剛健の禁欲生活を強いられてきたのだ。
「誇り高き最強の虎」が餓えた狼に堕ちてしまっても、無理からぬことだろう。

「ワ、ワイはもぉ、辛抱たまりまへんのんやーーーーー!」
「きゃーきゃー」 
 極めて怪しげなイタリア訛りの大阪弁(?)を口走り、ロバートがガバっとユリに抱きつくと、
黄色い悲鳴が更衣室に響き渡った。
 
 しかし、次の瞬間。
メリッ
 反射的に振り上げたユリの膝が、ロバートの股間に見事ヒット。
「ピ、ピーマン…入れんといてや……」
 "COUNTER!"という文字の幻覚を見ながら、その場で悶絶するロバートであった。
4113:2006/04/28(金) 01:21:28 ID:45+V9hi1
十分経過

「…まったくホンマ、ひどいでユリちゃん」
 腰をトントンと叩きながら、更衣室の椅子に腰掛けたロバートが愚痴る。
「エヘヘ…、これも普段の修行の賜物だよね。余裕っチだね?」
 弁解する気配もなく、笑ってごまかすユリ。

 はー、と大袈裟に深いため息を吐きつつ、続けるロバート。
「多分今夜は、大腫れになるんと違うかな。もう使い物にならんかも」
「えーっ、そうなの?どうしよう」
 流石にちょっと責任を感じたのか、ユリの声が心配げになる。
 
 ギラリ
 
 その言葉を聞いて、ロバートの裡に封印されかけた狼が、再び貌を覗かせた。
「(性急なのはあかんで。ここは慎重に)」

「あー、ユリちゃんがここ撫でてくれたら、腫れも収まるか知れんなー」
 わざとらしく股間を指差したロバートがチラッと目をやると、
ユリは大きな瞳をまん丸に見開いている。
「(しもた、あかんか)」
 心の中で舌打ち。
 だが、続いてユリの口から出た返答は、意外なものだった。
「わ、わかった。…あたしの責任だもんね。ちょっ、ちょっとだけだよ」
412名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:08:39 ID:yhkxKhxt
ユリハァハァ

MI2で二代目KARATEorワイルドウルフ×ナガセのフラグたったね
413名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:35:18 ID:xWay9YCo
オッサン(といっても30代だが)が好みだと判明したんだったね
414名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 20:45:18 ID:eNgX+Y2a
二ノンとロックの関係をkwsk
415名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:25:29 ID:pP/iYtJI
>>414
ニノン「へぇ 初めて会ったけどいい格闘家(おとこ)じゃないの…」
ロック「あ…? あ…? おま…え 誰だ?」
ニノン「わしはゴスロリのニノンさまじゃ〜っ!!」
ロック「なんだぁ… 黒魔術だぁ…いったい誰の妹だよてめ―――っ!!
うっお――――ッ!スーパーシャインナックル――――――ッ!!」
ニノン「うぎゃっ うぎゃっ うぎゃーっ!!」
416名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:39:46 ID:lmX/1rWm
>>415
てめーは俺を怒らせた
417名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 19:40:27 ID:Aelz/Jam
まりんで一発やって…みる…か
418名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 03:32:18 ID:La6lFx96
「あばよ……」

少年の背中に、光によって形作られた翼が広がり、そして消えた。
そのまま、うずくまった黒衣の少女に背を向けて歩き出す。
既に辺りは夕闇に包まれようとしていた。
人の声もまばらになり、強い風が吹き付ける音だけが、その場に響いている。
周りにいた観衆も、試合終了と同時にそのほとんどが帰ってしまったようだ。


黒魔術がどうとか言う前に、やっぱり女と闘うのは苦手だな、と歩きながらロックは思う。
向かい合っていた者が男なら、もう一言二言だけ声を掛ける場合もある。
しかし、それすらできなくなる。
相手の性別が自分と違うという、ただそれだけで、どうしていいか判らなくなる。
今回は違ったが、対戦中に相手の女が泣き出してしまったら、とか考えるとゾッとする。
男所帯の中で育ったロックにとって、女性は完全に別の生き物だった。
――――まるで宇宙人を相手にしたみたいに、手に負えない。
ましてや今日の試合の相手は、自分が好みのタイプだとか、そんな事を言っていた。
少女の攻撃があれだけ激しくなかったら、試合に集中することもできず、敗れていただろう。
無意識のうちに、ロックはグローブを外した手をぶらぶらさせた。

「―――――」

テリーだったら、あの少女とどんな風に闘い、どんな風に声を掛けたのだろう。
そんな事を想像しながら、ロックは星がちらつき始めた空を見上げた。


サラサラした銀色の髪が目にかかり、立ち上がるニノンの表情を隠す。
青白く、細い指で、彼女は服についた埃を払った。
そっと目を瞑る。
招待状から感じた悪意の正体に興味が湧き、この格闘大会への出場を決めただけ。
ついでに、五月蝿く、説教臭く、はしたない姉に器の違いを見せ付けよう。
そんなただの退屈しのぎ。
ここで負ける気は毛頭なく、無論恥をかく気もなかった。
何故こうなったのか、ニノンは推し量ろうとして――――やめた。
負けた理由など、この際どうでも良い。
大事なのは、自分がこれからどうしたいのか――――。
目を開き、ニノンは闇を見据えた。
――――自分を倒し、逃げるように去った少年に対してどうするか、だ。

「…………ふふっ」

とても冷たい笑みが少女の唇に浮かぶ。
そして、瞳にはそれ以上に冷ややかな光が宿る。
風が、彼女の髪を揺らした。
419名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 07:50:55 ID:sMxhAgcQ
>>418
つ・・続きを〜。
420名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 11:30:52 ID:peCY6olp
(゚∀゚)神のヨカーン
続きキボンヌ
421名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:13:05 ID:La6lFx96
へへ・・・>>415で怒らせたお詫びになるかと思って少し書いてみただけだからね。
これ以上先はまだ考えてないってもんだ。
422名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:55:50 ID:k3Wois4Z
>>421
待ってるおo(`▽´)o
423名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:59:46 ID:hk9jTmz0
「うふふ…綺麗な顔…」

 ベッドの上で静かに眠る男の顔を見つめながら、ジェニーは目を細め呟いた。

 KOFで再び拳を交えた憧れの彼に――悔しくも勝利は彼に獲られてしまったが――試合の間の暫くの息抜きとしてデートに誘った夜。
 ファイトも強いが酒にも強い彼のグラスの中に、少量の睡眠薬を仕込んでおいた。
 クスリに対する耐性はなかったらしい、直ぐにも眠気を訴える彼をホテルの部屋に連れ込み寝かせた。
有り過ぎる体格差でその作業はかなり苦労したものの、穏やかに寝息を立てて眠る彼の寝顔を思う様堪能出来ることを思えば、大した労力ではない。
 ベッドの端に腰掛けて、彼の頬を撫でる。

 小さな頃から憧れていた。初恋だった。
 その限りない強さにも憧れて、自分も守られるだけの弱い少女から、闘う一人の女になった。

「あの頃から、私の気持ちは変わってないの…テリー・ボガード」

 眠り続ける彼の――テリーの唇にそっと自分のそれを重ね、囁く。
 さらりと零れた長い金髪がテリーの頬にかかり、擽ったそうに瞼が震えたが今だそれが開くことはない。


 ロックが出たのでじゃあ自分はテリーでw
 尖った顎や少しかさついた頬、隆起する逞しい胸の筋肉、鍛え抜かれた男の肉体に、それとは対照的な白く細い指が這ってゆく。
424名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 08:02:35 ID:k3Wois4Z
賑やかになって来ました〜〜〜!?
425名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 23:20:22 ID:MgwtzV1f
ジェニーキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
426名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 23:30:05 ID:HP31h7/1
>>418>>423
GJです!
どっちも女性が積極的になりそうな感じ?まだ決まってないか。
どちらにせよ、続き楽しみにしてます。
427名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:38:13 ID:Rs838T9/
続きキボン
428名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 02:57:22 ID:EYT9tTfS
龍虎でたから誰かかいてくれ
429名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:35:36 ID:5nWss1rY
ニノンたんに犯されるロック・・・
ハァハァ・・・
430名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:21:48 ID:jPG/9A6n
ロックたんは黒ビキニ派なんだよね
はぁはぁ
431名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 01:54:02 ID:8+azA8JE
ニノンたんに足コキされるロックたん・・・
はぁはぁ・・・
432名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:07:19 ID:X+P71kWZ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamefight/1147596060/l50
こんなん立ててみた。
興味あったらよろ
433名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 22:32:30 ID:kHcHGQ7W
ブリス庵って需要ある?
434名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 04:13:52 ID:r1OM8+rl
少なくとも自分にはあるある。
435名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:30:52 ID:MoAxMEz0
>>434
よしわかった! 一ヶ月以内に書くからまっててくれ!
436名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 15:14:16 ID:ebOuB0bL
ジヴァートマ「もう別離のオーバチュアかね?これからがフィオフィオタイムだというのに。」
ナガセ「だってわたし闘うのはじめてなんですもの!仕方ないじゃん!」
ジ「おやおや、そんな天魔覆滅なことを言って。これはお仕置きモードTYPEステルスだな。」
ナ「な、何フリーズエクスキュージョンなこといってんのよ!あんた頭大旋風なんじゃないの!?」
ジ「何とでも言うがいい。私のハートフルプレゼントで君をアンニュイマドモアゼルにしてやろう。こちらへ来たまえ!(ビュッ)」
ナ「きゃっ!は、離しなさいよ!離さないとアンタの無式を時雨乱菊するわよ!」
ジ「ふっ、口だけはダブルウェンズデイだな。だがここを零距離鳳凰脚されても平気かね?」
ナ「あっ!…や、やめ…そんな煉獄薙なこと…」
ジ「ほう、なかなかグラビティストームじゃないか。もしかして自分で秘伝鳳凰脚してたんじゃないか?」
ナ「そ、そんなわけないでしょ!私はヒーリングアテナなんだから!」
ジ「そうかな?それにしては虎殺陣がすごいライジングビートだぞ。マキシマビームもしないうちにこんな神塵になるなんて、三神技之弐ぐらいは間違いなくしてるはずだがね。」
ナ「う、うるさい!あんたにそんなひゃん!…っはぁああっ!」
ジ「おや失敬、ついガチンコライジングギャラクティカしてしまったよ。もしかしてワイルドダンスだったかな?」
ナ「っはああああぁぁ!やめ…っくあぁぁぁぁ!」
ジ「ふむ、だいぶ天地覇煌拳だな。ではそろそろ私のバスターウルフを君のヘカーテの黒い月にMAXウルトラアルゼンチンバックブリーカーするとしよう。」
ナ「いやぁ!そんなアサルトタイプωしたらネオレイジングストームが出ちゃう!」
ジ「ほう、それは楽しみだ。ならデッドリーレイブに乾坤一擲のハイエナパンチしたらもっとクリムゾンスターロードなんだろうねぇ。ではいくぞ!」
ナ「ひぃぃぃぃぃ!や、やめて!嫌ぁぁぁぁぁぁ!」
ジ「ほぉ…なかなか幻影雷神流星拳じゃないか。ではそろそろ馬乗りギャラクティカファントムといこうか!ふんっ!」
ナ「ひぎゃぁぁぁぁ!…も、もう駄目!ヴォルカニックボムしちゃう!っあ…っあぁぁぁぁぁぁ!…………」
437名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:01:27 ID:L1cxszPP
両手両足をバタバタと動かし、必死で抵抗するまりん。だが所持する武器を全て回収され、丸腰になった彼女にこの状況での勝ち目はまずない。まだ幼い小柄な体にまたがり、細い両腕を押さえ付ける。
「この変態!」
涙を流しながらもこちらを睨みつけ、まだ抵抗をしようとするまりん。不利な状況に置かれても、その生意気な性格はちっとも変わらないようだ。腹がたったので頬を思いっきり殴る。
悲鳴をあげ、途端に泣き出すまりん。それと同時に手足の抵抗も止む。涙でぐしゃぐしゃの顔に、こちらへ対する恐怖の表情が出ている。
さて、これからどう可愛がってあげようか
438名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:40:24 ID:KEMLx4FK
>>436
やばい。わけわかんねーけど
すごい笑えた。
439436:2006/05/24(水) 22:53:49 ID:uWq1Dwo3
芯!ちょうあっぱーと花吹雪忘れてた…orz
440436:2006/05/25(木) 01:53:44 ID:Yex9kbn6
芯!ちょうあっぱーと花吹雪をいれたマイナーチェンジバージョン

ジヴァートマ「もう別離のオーバチュアかね?これからがフィオフィオタイムだというのに。」
ナガセ「だってわたし闘うのはじめてなんですもの!仕方ないじゃん!」
ジ「おやおや、そんな天魔覆滅なことを言って。これはお仕置きモードTYPEステルスだな。」
ナ「な、何フリーズエクスキュージョンなこといってんのよ!あんた頭大旋風なんじゃないの!?」
ジ「何とでも言うがいい。私のハートフルプレゼントで君をアンニュイマドモアゼルにしてやろう。こちらへ来たまえ!(ビュッ)」
ナ「きゃっ!は、離しなさいよ!離さないとアンタの無式を時雨乱菊するわよ!」
ジ「ふっ、口だけはダブルウェンズデイだな。だがここを零距離鳳凰脚されても平気かね?」
ナ「あっ!…や、やめ…そんな煉獄薙なこと…」
ジ「ほう、なかなかグラビティストームじゃないか。もしかして自分で秘伝鳳凰脚してたんじゃないか?」
ナ「そ、そんなわけないでしょ!私はヒーリングアテナなんだから!」
ジ「そうかな?それにしては虎殺陣がすごいライジングビートだぞ。マキシマビームもしないうちにこんな神塵になるなんて、三神技之弐ぐらいは間違いなく芯ちょうあっぱーなはずだがね。」
ナ「う、うるさい!あんたにそんなひゃん!…っはぁああっ!」
ジ「おや失敬、ついガチンコライジングギャラクティカしてしまったよ。もしかしてワイルドダンスだったかな?」
ナ「っはああああぁぁ!やめ…っくあぁぁぁぁ!」
ジ「ふむ、だいぶ天地覇煌拳だな。ではそろそろ私のバスターウルフを君のヘカーテの黒い月にMAXウルトラアルゼンチンバックブリーカーするとしよう。」
ナ「いやぁ!そんなアサルトタイプωしたらネオレイジングストームが花吹雪しちゃう!」
ジ「ほう、それは楽しみだ。ならデッドリーレイブに乾坤一擲のハイエナパンチしたらもっとクリムゾンスターロードなんだろうねぇ。ではいくぞ!」
ナ「ひぃぃぃぃぃ!や、やめて!嫌ぁぁぁぁぁぁ!」
ジ「ほぉ…なかなか幻影雷神流星拳じゃないか。ではそろそろ馬乗りギャラクティカファントムといこうか!ふんっ!」
ナ「ひぎゃぁぁぁぁ!…も、もう駄目!ヴォルカニックボムしちゃう!っあ…っあぁぁぁぁぁぁ!…………」
441名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:03:44 ID:bVJspJS7
保守
442名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:12:05 ID:jF9QDpj9
なんだかわからんが勢いで吹いた
443名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 05:16:01 ID:elrioIUH
アンディー×テリー希望
444名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 14:58:21 ID:RTXtAsxq
花吹雪が追加されたが個人的には前の方が好きだった・・・
445名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 17:12:36 ID:dCHqTli3
最初は無反応だが、だんだんと快感を感じてくるレオナきぼん
446名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 17:49:24 ID:9wjUeQ7Q
>>411
続きプリーズ!!
447名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 19:37:15 ID:X4qTQLmM
唐突にリョウ・サカザキ×藤堂香澄投下します
K.O.F XI 終了後、ユリたちより先にアンチ極限流チームがリョウに接触していたら?という内容です。
エロはほぼ無しです。無駄に長くてすみません……。
448龍と霞1/20:2006/05/27(土) 19:40:34 ID:X4qTQLmM
 サウスタウンのとある高級ホテル内のレストラン…そこに一組の男女がいた。
目の覚めるような金髪に、紫のドレスを華麗に着こなす女性はキング。
同じく金色の髪を短く切りそろえ、どこか窮屈そうなスーツを着た男はリョウ・サカザキ。
どちらも今回のキング・オブ・ファイターズに龍虎チームとして参加した格闘家である。
リョウは時計を見ながら、なにやらソワソワしている。 
「遅いな……、ユリの奴は一体何をやってるんだか」
「さぁ……何か聞いてないのかい?」
「ああ、ロバートも誘ってくるとか言ってたが……それにしても約束からもう30分も過ぎてるぞ」
(……もしやあの子、変な気利かせてるんじゃ……)
ここ最近、どうもユリやその父親、タクマはリョウとキングの関係に横槍を入れようとしている節がある。
(まったく……何を考えているのやら)
今日も、大会が終わった後3人で祝勝会として夕食を共にする予定だったのだが、
ユリは約束の時間になっても現れない。
そればかりか、ロバートやタクマとも連絡がつかないのだ。
(あの3人がこのタイミングに行方不明……十中八九近くで見てるね)
辺りを見回してもそれらしい人物は見当たらないが、あの親子プラス1のことだ。
どんな方法で紛れ込んでいても不思議はない。

 「本当に、何考えてるんだか……」
「ん?何か言ったか、キング?」
「え、いや別に」
「そ、そうか。そうだ、不知火さんのところかもしれない。すまん、ちょっと電話してみる」
そう言うとリョウは携帯を取り出し、不知火舞に電話をかけ始めた。
その表情は真剣で、どこか焦りも感じられる。
(心配なのはよくわかるけどね)
母を幼い頃に失い、父も長く失踪していた彼にとって、ユリはたった一人の家族であった。
しかもユリはかつて一度悪人にさらわれたこともあり、リョウはついつい過保護になってしまうところがある。
(まぁユリはそのことでよくボヤいてたけど)
ユリもなにかと口出しすることが兄の愛の形だとわかってはいると思う。
かと言っていつもいつも細かく気を配られても、年頃の女の子としては複雑だろう。
「……そうか、そちらはテリーたちだけか……すまない、それじゃあまた」  
リョウは眉間にしわを寄せながら、舞に礼を言い、電話を切った。
同じ年下の兄弟を持つものとして、また女性として。
リョウの気持ちもユリの気持ちもわかってしまうキングとしては、身につまされるがどこか微笑ましい光景でもあった。

              ※
2.18
 「ん?どうかしたか?キング」
「い、いや!?なんでもない!ほら、とにかく乾杯!」
顔が緩んでいるのを見られたかもしれない。気恥ずかしくなったキングは、すばやくグラスを突き出す。
「ん?あ、ああ」
しかし、リョウの動作はどこかぎこちない。
まだユリの心配をしているのだろうか、とも思ったが、先ほどまでの不安げな表情はなりを潜めている。
一体どうしたのか……?
(………!?)
しばらくリョウの様子を見ていて、キングもようやく気付いた。リョウが、先ほどから時々目を逸らしながらも、
ずっと自分を見ていることに。
ということは……。
さっきまでのユリへの愚痴は、もちろん心配が主だったろうが、照れ隠しでもあったのだろうか……?
「リョウ」
「な!?キング?」
キングは、少し汗ばんだリョウの手を取ると、強引に乾杯させた。
「ユリだって、私達と一緒にKOFを勝ち抜いたほどの腕だ。そうそう危ない目に遭ってるってことはないよ」
「あ、ああ……」
「今は、先に祝勝会始めとこうよ。リョウだって、大会が終わったんだから少しは気持ちを休めないとね」
「……そうだな。ありがとう、キング」
まだ少し赤いリョウの顔に、少年のような笑顔が戻った。
449447:2006/05/27(土) 19:45:00 ID:X4qTQLmM
いかん、早速ミスった_| ̄|○
すみません、途中の変な記号は無視してください
以下2/19からということでお願いします
450龍と霞2/19:2006/05/27(土) 19:46:36 ID:X4qTQLmM
 ワインを飲みながら、楽しそうに言葉を交わす二人。その様子を、テーブルの影から見守る者たちがいた。
「フン……大会が終わればすぐ女と酒を飲みに行くとは……たるんでおるぞ、リョウ・サカザキ!」
「まぁ祝勝会っていうか打ち上げぐらいどこのチームもやるんじゃない?
 ……むしろあたし達が一体何やってんだかって感じなんだけど」
「……」
一人は紫の忍び装束に身を包んだ覆面の男。この中では怪しさナンバーワンだ。
もう一人は頭にバンダナを巻いた少女。正装していないところを見ると、彼女も食事をしにきたわけではないらしい。
そしてもう一人……合気道の胴着を身につけ、リョウとキングの様子を無言で見守る少女がいた。
彼ら…アンチ極限流チームとしてKOFに参加した如月影二、まりん、藤堂香澄の3人は、
ウエイターの奇異の視線をものともせず、リョウたちの様子をじっと窺っていた。
「何を言っておられるまりん殿!
 当然、KOFで果たせなかったリョウ・サカザキとの再戦を果たす為に決まっているでござろう!」
「ハァ……兄貴の方はあたし的にはどうでもいいんだけどね。っていうかユリ・サカザキはどこー!?」

 そう、彼らは今回、打倒極限流を掲げてチームを組み、KOFに参加した。
チーム名もご丁寧にアンチ極限流チームであり、各種メディアにも大きく取り上げられた。
もちろん、彼らの激突を誰もが期待したのだが……。
「まさかここまでお膳立てが出来てて二回戦負けとはねぇ」
「そ、それは言わない約束でござる!」
トーナメントという形式上仕方ないことだが、よりによって龍虎チームとアンチ極限流チームは
決勝戦で当たる配置となっていた。
大会が始まるまでは、それも対決を盛り上げる要素の一つとしか考えていなかった影二達だが、
2回戦で予想外の事態に見舞われることになった。
「んなこと言ったってさー!まさかあんな小学生みたいなのがいるチームに負けるなんてー!!」
「むぅ……」
2回戦でサイコソルジャーチームと対戦した影二達だったが、正直なところ彼らを侮っていた。
「酔拳の鎮元斎がおらぬと思って油断したわ……麻宮アテナはともかく、まさかあの小僧があれほど
 力をつけていようとは……」
麻宮アテナの超能力は前回出場したKOF'95の頃から警戒してはいた。
しかしここ数回のうちに発現した椎拳崇の“龍の気”や、新たなサイコソルジャー・桃子の存在は誤算であった。
何より相手が子どもばかりと侮っていた影二だったが、よく考えればこちらのチームメイトも
彼らと変わらない年齢だったのである。
結果、桃子と椎拳崇を倒すのに予想外に力を使ってしまったアンチ極限流チームは、
最後に控えていた麻宮アテナに敗れ、まさかの2回戦負けとなってしまった。

 「まぁ……大会でリョウ・サカザキを打ち負かすのが最良だったとはいえ、まだ機会はある!
 それにここはサウスタウン……たとえ野試合であろうと我らがリョウ・サカザキを倒したとなれば、噂は一夜にして
 街中に轟く!!」
そう、KOFという公の場でリョウ・サカザキを倒せなかった影二達は、彼に野試合を挑んで打ち負かすことにした
のだった。そのために、大会が終わってすぐにリョウとキングをこっそりつけて来たのである。
451龍と霞3/19:2006/05/27(土) 19:48:43 ID:X4qTQLmM
 「もうこうなりゃ闇討ち、不意打ち上等!……っていうか香澄ちゃん、さっきからどうしたの」
「………」
「香澄殿?」
影二とまりんがリョウに襲い掛かるタイミングを測っている間、もう一人のメンバーである香澄は
窓際の席でグラスを交わす2人をじっと見ていた。
父の仇に近づいたことで緊張しているのかとも思ったが、なにやら様子がおかしい。
リョウ達に向ける視線は、仇に向ける憎しみというよりも、焦り、苛立ち、興味……それらの混ざり合った
複雑なものであった。

 「えーっと、香澄ちゃん?あいつらに酔いが回る直前くらいに仕掛けようと思うんだけど……聞いてる?」
「………リョウ…サカザキ……」
一応話しかけてみるまりんだったが、香澄は返事もせず、ただポツリと目の前でキングと談笑する男の名を漏らした。
「は?」
「確かにあそこにいるのは我らが仇敵、リョウ・サカザキでござる!しっかりなされよ、香澄殿!」
「………キングさん……楽しそう……」
影二が話しかけても、やはり反応がない。
「ちょっとちょっと、どうしちゃったの〜」
「…………あんな顔、私の前ではしたことない……」
「むぅ……。なにを訳の分からぬことを?
 この機を逃せばまたいつ立ち合えるか分からぬ……香澄殿!悪いがやる気がないのなら拙者たちだけでやらせてもらう!」

 いつまでも見張っていたのでは機を逃す。影二とまりんは気持ちを切り替え、それぞれ気を練り、暗器を構える。
「行くぞまりん殿!!」
「わかってるよっ!」  
影二とまりんは隠れていた席の左右から同時に飛び出した。しかし……。
452龍と霞4/19:2006/05/27(土) 19:51:16 ID:X4qTQLmM
 「リョウ・サカザキぃ!!」
「ん?香澄くんじゃないか。どうしてここに?」
「ぬぐぉ!?」
「うひゃぁ!?」
いつの間にか香澄はリョウとキングの席の前に堂々と立っている。
気付かれぬうちに先制攻撃を仕掛けようとした影二たちは思わぬ事態に体制を崩し、そのまま倒れこんだ。
「…如月!?お前まで?」
「そこのアンタは……たしかまりんっていったかい?」
奇襲のつもりが、思い切りバレた二人。そんな二人を意にも介さず、香澄はキッとリョウを睨みつける。
「リョウ・サカザキ!私はお前に挑戦しに来た!父様の仇、今こそ討つ!!」
「痛……う、うむ、そういうことだ!覚悟しろ!極限流!」
「ユリの奴がいないのは残念だけど……あんた達を倒せばあのバカ女も現れるはずだからね!」
気を取り直し、影二とまりんも立ち上がる。
「くっ、よりによってこんな所でとはね……」
「全くだ、せっかく静かな晩餐だと思ってたんだがな!」
キングとリョウは瞬時に背中合わせで構えながらそんな言葉を漏らす。 
その様子を見て、香澄の表情はさらに険しくなる。 
「…っ!う、うるさい!格闘家でありながら、軟弱なことを!」
「軟弱って……。飯時に襲って来られれば愚痴の一つも言いたくなるぞ。
 大体、君はこんな非常識なことをする娘じゃないだろう?」
「う……!」
リョウの言葉に、香澄の顔が一瞬曇る。
「大方、如月の口車に乗ってきたんだろう?君はいつでも俺達と戦う時は、ちゃんと道場を訪ねて来てたじゃないか」
「当たり前だ!藤堂流は、戦いの中にあっても礼を欠く事はしない!」
堂々と言ってのける香澄。慌てるのは両サイドにいるチームメイト達である。
「か、香澄殿!我々が襲撃を計画したときには賛成したではござらんか!」
「そーだよ!言ってることがさっきからおかしいって!」
「それとこれとは別です!とにかくリョウ・サカザキ!今日という今日はお前を倒す!」
「……いいだろう!俺も格闘家だからな。それでも時と場所は選んで欲しいが……」
「うるさい!!そんなにキングさんが良いのかぁ!!」
「?」
「香澄?何言ってんだい?」
「あ、いえ、キングさんは関係ありません!喰らえ、重ね当てぇ!!」

 問答無用とばかりに、香澄の放った気の波がリョウに迫る。
「はぁっ!」
リョウは瞬時に上着を脱ぎ捨て、ジャンプでその攻撃をかわす。しかし、その先にはすでに影二の影があった。
「気孔砲!!」
「ぐぅっ!!」
とっさによけることが出来ず、地面に叩きつけられるリョウ。
「リョウ!!」
フォローに回ろうとするキングだが、突然肘に走った痛みに立ち止まる。
「これは……暗器!?」
「リョウ・サカザキは人気者みたいだからねー。アンタにはあたしと遊んでもらうよ!」
「……まったく。仕方ないねぇ!!」
そう言いつつ、キングはまりんに向けてベノムストライクを放つ。  
思わぬ強敵との出会いと、リョウなら大丈夫だろうという奇妙な安心感が、キングに不敵な笑みを浮かべさせていた。
453龍と霞5/19:2006/05/27(土) 19:53:51 ID:X4qTQLmM
 「どうしたリョウ・サカザキ!極限流とはこの程度のものではあるまい!」
「……!腕を上げたな如月!」
影二の猛攻の前に、リョウは防戦一方だった。影二の実力に加え、打倒極限流(と八神庵)のために
修行を続けてきたという想いが気迫に変わり、リョウを圧倒していた。
「虎煌拳!!」  
「甘い!流影陣!!」
「ぐぅ!!」
技の隙を突いた影二の一撃で、リョウは隣のテーブルに叩きつけられる。
影二たちが飛び出した時にはまだざわついている程度だった客達は、今や全員店の外へ飛び出して行ってしまった。
「リョウ・サカザキ!!私を忘れるなぁ!!」
起き上がろうとするリョウに、香澄が追撃をかける。
すんでの所でかわしつつ、リョウは香澄の様子がいつもと違うことに気付く。
確かに彼女は自分達を父親の仇として(言いがかりだと思うのだが)敵視してはいる。
それにしても、今日ほど敵意をむき出しにして襲い掛かってくることは最近なかったはずだ。
今日の香澄はどこかヤケになっているようにも思える。
たまに極限流の道場に来る時の香澄は、今のような戦い方はしない。まして倒れた相手に襲い掛かるなど……。
「香澄君!どうしたんだ一体!」
「うるさい!勝負に集中しろ!!」
ガードを固めるリョウに、香澄はがむしゃらに気の塊を叩きつける。
「ぬ……!飛燕疾風脚!!」
「きゃっ!」  
何とか隙を突いて蹴りを繰り出すリョウ。まともに当たりはしなかったものの、香澄はバランスを崩して倒れる。
「君らしくないぞ!こんな戦い方は!」
「うるさい!!お前なんか…お前なんか!!」
香澄はなおも立ち上がり、リョウに険しい視線を向ける。その顔は紅潮し、どう見ても頭に血が上っている。
(どういう事かはわからんが、いつもの香澄君じゃないな……)
事情を聞くにしても、まずは彼女を落ち着かせる必要がある。
(俺達は格闘家だ。言葉では通じないのならば……拳に魂をのせて、伝えるのみ!)
気合を入れなおし、香澄と相対するリョウ。
「リョウ・サカザキ!貴様の相手は拙者だ!!」
「!?しまっ……!」
一瞬とはいえ、香澄のことだけを考えたリョウの甘さを、影二は見逃さなかった。
「くらえぃ!斬・鉄・波!!」  
巨大な気の刃が、リョウに迫る。足場が悪く、気を練る暇もない。リョウは、大ダメージを覚悟し身を縮めた。
454龍と霞6/19:2006/05/27(土) 19:57:20 ID:X4qTQLmM
 その時だった。
「覇王!翔吼拳!!」  
リョウに当たる寸前で軌道をずらすようにぶつけられた気の塊が、斬鉄波の威力を相殺し、爆音を轟かせた。
「無事かいな!リョウ!!」
「大丈夫!?お兄ちゃん!キングさん!」
「うむ。間に合ったようだな!」
「ロバート!ユリ!親父!?」
リョウのピンチを救ったのは、彼の親友と家族達だった。
「お、お前らどうしてここに……」
「え?いや〜、偶然通りかかっただけやで?」
そう言うロバートはなぜかこの店の制服を身につけている。
「……今までどこにいたんだ?大方、俺とキングの様子を覗き見するつもりだったんだろ?」
「覗き見とは何だ!わし等はお前の未来のことを考えて、温かく見守ろうとしただけだぞ!」
天狗の面の男が堂々と言う。
「親父……あんたって人は……」
リョウはこの時ほど目の前の男と血がつながっていることを悔やんだことはなかった……いや、結構あったかもしれない。
「あー、それでな、リョウ。もうぶっちゃけるけど、ホンマはこのレストランに忍び込んで“見守る”はずやったんや」
「それなのにお父さんが隣のホテルと間違えちゃって!こっちで凄い物音がするまで気付かなかったんだよ!」
「お、お前達も何でリョウが来ないのかと不思議がっておったではないか!」
「しゃぁないですよ師匠。なんや造りも制服も似とったし……とにかく、それから急いでこっちに来たんや。
 いや〜、危機一髪やったな」

 「まったく…お前らバカ親父とバカ妹とバカ虎のバカな行動に助けられるとはな。バカみたいな話だ。なぁバカたち?」
「……お、お兄ちゃん怒ってるっチ……」
「ま、まぁとにかくやな。こいつらを……何とかせんとな!」
そう言うとロバートは振り返りざまに龍撃拳を放つ。
その先には、キングの周囲に確実に暗器を設置していくまりんがいた。
「ちっ!仲間が居たとはね!でもあのバカ女もいるみたいだし……好都合かな?」
「フン!そう簡単にはやらせないよ!……助かったよ!ロバート!!」
龍撃拳で出来た隙をついて暗器の包囲網から抜け出たキングが、再びまりんに向かい合う。
気合を入れて選んできたドレスは、すでに裾がボロボロに切り裂かれている。
しかしそこはキング、大量の刃物に囲まれながら致命傷は全く受けていない。
「ワイと師匠は如月影二の相手や!ユリちゃんはキングの助太刀を頼むで!」
そう言ってロバートはこちらを睨んでいる影二に向かい合おうとする。
455龍と霞7/19:2006/05/27(土) 19:58:41 ID:X4qTQLmM
 「お、おいちょっと待て!勝手に決めるな!ユリ、お前香澄君とは親しかったよな!お前から説得してやってくれ!」
先ほどまでの状況ならともかく、今はユリの方が香澄の相手としてはふさわしいはず……そう考えたリョウだったが。  
「何を情けないことを言っとるかぁっ!!リョウ!!」 
「お、親父!?」  
タクマの一喝と目の前にアップで現れた天狗の面に、思わず萎縮する。
「ここに駆けつけたとき、お前と香澄君のやり取りは見せてもらったぞ!お前は彼女と拳で語り合おうと覚悟を決めた
 のではないのか!一度戦うと決めた相手から逃げるつもりかぁっ!!」
「そ、そんなことは……」
ちらと香澄の方を見るリョウ。うつむいて拳を握り締める彼女の表情をうかがい知る事は出来ない。
「なぁリョウ。師匠もワイも、今回のKOFに出られんで戦いに飢えとるんや。如月はワイらに譲ってや」
冗談めかしてそんなことを言うロバート。
「フン……たいした自信だな!ロバート・ガルシア!」
先ほどから事態を静観していた影二が口を開く。ロバート達が現れた時、他の極限流の使い手とも
戦うチャンスが来たかと思った彼だが、どうやらその思惑どおりに事は進んだらしい。
「心配せんでも二人がかりで痛めつける趣味はないからなぁ!まずはわいから行くで!!」
「笑止!貴様一人で拙者の技が止められるものか!タクマ・サカザキ!貴様も来い!!」
「フン!小童めが言いおるわ!リョウ、良いな!香澄君の方は任せたぞ!」
そういうと、ロバートとタクマは影二に飛び掛っていった。
ユリはとっくにキングに加勢してまりんと戦っている。まりんの暗器に苦戦していたキングだったが、
まりんの攻撃対象がユリに移ったことで、自由に動けるようになり戦局は有利になっているようだ。 

 「さて……」
リョウは、振り返り香澄と相対する。
「ここからは、俺達の戦いだな!!」
俯いていた香澄が顔を上げ、リョウの目をキッと睨みつける。
「俺達は格闘家だ!戦いあうことでしか語り合えない……だが戦いさえすれば分かり合えるはずだ!」
何が香澄をこんな凶行に駆り立てたのかはわからない。リョウは、ただ正直な気持ちでそう呼びかけた。
「…………藤堂流、藤堂香澄。………参る!」
まだその瞳から負の感情は消えないが、香澄も、確かにそれに答えた。
456龍と霞8/19:2006/05/27(土) 20:00:23 ID:X4qTQLmM
 初めて会った時のことは、今でも鮮明に覚えている。
消息を絶った父、藤堂竜白を追い、世界中を旅していたときに、香澄はその男に出会った。
リョウ・サカザキ……。父を敗北に追い込んだという、極限流空手の使い手、人呼んで無敵の龍。
父を慕い、父の創った藤堂流に誇りを持っていた香澄にとって、リョウはその時最も憎むべき相手であった。  
「リョウ・サカザキ!父様の居場所を吐いてもらうぞ!!」
「な、何のことだ?というか君は誰なんだ」
「問答無用!!てやぁーっ!!」
「ぐぅっ!?……暫烈拳!!」
「な!?キャァーッ!?」
結果は惨敗だった。戸惑うリョウを怒涛の攻撃で追い詰めたものの、しばらくするとペースを握られ、
放たれた拳はたやすく香澄の意識を刈り取った。
意識を取り戻したとき、香澄は木陰に寝かされており、傍らではリョウが困ったような微笑を浮かべて座っていた。
完膚なきまでの敗北だった。
……しかしそれは藤堂流の敗北ではなく、自分の未熟さ故のもの。
そう考えた香澄は、絶望することはなかった。そして、別れ際のことだった。
「これを、俺に?」
「そうだ!この鉢巻を預けておく!預けるだけだからな!次に戦って私が勝ったら返してもらうぞ!」
「よし、約束だ」
「…!約束だぞ!逃げるなよ!絶対、絶対だからな!」
「ああ。俺達はサウスタウンの道場にいる。いつでも挑戦しに来るといい」

 そうして、香澄は一旦日本へ戻った。
その後も何度か父を探す旅に出た香澄は、そのたびにサウスタウンを訪れ、極限流道場の門を叩いた。
リョウと戦うこともあったし、彼が留守のときはロバート・ガルシアとも立ち合った。
彼らに勝つことこそ出来なかったが、何度も道場に通ううちにユリと友達になり、一緒にKOFに出たりもした。
もちろん父の捜索が第一ではあったが、いつしか極限流は彼女の戦いの理由の一つとなっていた。
457龍と霞9/19:2006/05/27(土) 20:02:12 ID:X4qTQLmM
 ある日、いつものように香澄がリョウに挑んだ時のことだった。
「オラァッ!」
「…!甘い!!」
「ぬ!うぉぉっ!!」
「くはっ!?」
ついに香澄がリョウの拳を受け止め、投げ飛ばしかけた。
藤堂流・滅身無投。
筋力のない香澄でも、相手の力を利用し大ダメージを与えられる奥義である。
その強力な一撃にリョウの格闘家としての本能が反応してしまった。
投げられる寸前に香澄の肩を掴み耐えようとしたところ、バランスを崩し香澄を押し倒してしまったのだ。
「あ!?か、香澄君!大丈夫か?香澄君!!」
すぐ近くでリョウの声がした気がしたが、頭を打ったのか、香澄はそのまま気絶してしまった。

 それから何時間たったのか……香澄は道場の医務室で目を覚ました。
「大丈夫?香澄ちゃん!痛まない?」
「ユリ…さん?」
「もう!お兄ちゃんたらやりすぎよ!」
「いえ……勝負は全力でするものですから」
「香澄ちゃん、今日はもう遅くなっちゃったし泊まっていきなよ!」
「え?で、でもご迷惑じゃあ……」
「大丈夫だって、この家無駄に広いんだから!大丈夫、お兄ちゃんが変なことしないように私がついてるから!」
「へ、変なこと!?」
結局、香澄はその日極限流道場に泊まることとなった。
リョウにやけに丁寧に謝られたり、タクマの武勇伝を長々と聞かされているうちに時間は過ぎていった。
458龍と霞10/19:2006/05/27(土) 20:03:58 ID:X4qTQLmM
 そして、皆が眠りについた頃。香澄だけがまだ眠れずにいた。
最初は慣れない寝床のせいかと思ったが、やけに早い鼓動の理由にはならない。
昼間の道場での勝負……リョウと体が密着し、意識を失うまでの一瞬を思い出す。
(何度も戦ってるのに……あんなに近くに感じたの、初めてだった)
「ん……」
戦ううちに熱を帯びたリョウの鍛え上げられた身体……。あの瞬間、香澄の頭は完全に真っ白になっていた。
(すごく熱くて、汗の匂いがして、顔のすぐ近くにあの男の顔があって……)
「ふ……ぁ…」
気がつけば香澄の手は自らの下着の中にのびていた。
「だ、ダメ、こんな…いやらしい……」
頭では否定しても手は一向に止まらない。それどころか、戦っているリョウの姿を思い出すたびに、
指はより激しく秘所を刺激する。
「嫌…隣にユリさんがいるのにぃ……」
今隣の部屋ではユリが寝ている。大きな音を立てれば、気付かれてもおかしくない。
それでも香澄の手は止まらず、少しずつヌチュ…と水音が漏れ出す。
「あぁ……」
一度火がつけば、もう止まらなかった。左手が寝間着の下に滑り込み、乳房に触れる。
「ん……おっぱい…ぁ……」
握り、こね回すうちに、香澄はさほど大きくもない胸からの快感に没頭し始めた。
やがて淡い桜色の乳首がツンと立ちあがる。
それに呼応するように右手がもたらす秘所への快感も増加する。
「はぁっ…!あ、ぁぁっ……!!」

 いつしか香澄は身につけているものを脱ぎ始めていた。
シャツとズボンを乱暴に脱ぎ、ぐっしょりと濡れたショーツに手をかける。
(これがあの男の手なら……)
宿敵と目する男に服を剥ぎ取られ、丸裸にされる自分を想像しながら、香澄は最後の一枚を脱ぎ去った。
一糸纏わぬ白い肌は汗に濡れ、秘所からはおびただしい愛液があふれる。
それでも声を上げるわけにはいかないので、脱ぎ捨てた寝間着の裾を噛むことで声を抑える。
「ん……!」
身体はより強い快感を求めるが、他人の家で自慰にふけるという行為をほんの少し残った理性が否定する。
そんなもどかしい感覚を消したくて、ただ荒々しく胸と秘所を弄る。
リョウに身体を蹂躙されていると夢想するほどに。
459龍と霞11/19:2006/05/27(土) 20:07:08 ID:X4qTQLmM
 『香澄君…一体何をやってるんだ?』
(え!?い、嫌、見ないで……!)
『綺麗な身体じゃないか。胸は大きくないみたいだが……いい形だ。乳首も可愛いよ』
(う!?あぁん!)
『それにしても……父親を捜す為に戦っていたはずが、こんな所でその父を倒した男に辱められて喜ぶとはな。
 少しがっかりしたよ』
(違う!私は……!)
『何が違うんだ?こうして俺に身体を弄ばれて、いやらしい汁を垂らしているじゃないか』
(これは……!)
『言い訳できるのか?無理だろう?これが君が感じている証だ。まったく、俺は君に格闘家として敬意を表して接してきた
 つもりだったのにな。まさか人前でよがり狂って股を濡らす淫乱女だとはね……』
(そ、そんな、私はただ……)
『ただ……何だい?』
(私は……私は……)
「あなただから……あぁっ!?」
クリトリスに痛みを感じ、思わずのけぞる。どうやら爪を立ててしまったらしい。
しかしその痛みも快感にかき消され、香澄は再び幻のリョウの責めに没頭する。
『よく聞こえなかったな。もう一度言ってごらん?』
(あなただから……こんなことをしてしまうんです。
 戦ってるうちに…身体が密着するたびに……どんどんあなたのことしか考えられなくなって……!)
『それは光栄だな。なら……イかせてやるよ』
左手がひときわ強く乳房を掴む。
「っ!はぅっ!!は、ぁ!!うぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」
噛み千切らんばかりの勢いで歯を食いしばる香澄。
その秘所からは香澄の達した証がピュッと勢いよく噴出した。

 「はぁ、はぁ、はぁ、は、あぁ………」
膝を抱くように丸くなって少し痙攣した香澄は、しばらくすると硬直が解け、全裸のままベッドの上で大の字になった。
イッた。
オナニー自体は初めてではない。高校に入ったばかりの頃に、興味本位でやってみたことはあった。
しかし、具体的に男性を思い浮かべて自慰をしたのは今回が初めてだった。
しかも……今感じた快感は、それまでのオナニーとは比べ物にならなかった。
「リョウ・サカザキ……」
ポツリと呟いた。
香澄自身、不可解なことだと思う。しかし、理屈ではなく自分の感情が素直に示している。
どういうわけか、いつからなのか、そんなことは分からない。とにかく。
「リョウ……さん」
口に出すと、涙が溢れた。
藤堂香澄は、リョウ・サカザキを好きになっていた。
460龍と霞12/19:2006/05/27(土) 20:08:31 ID:X4qTQLmM
 「はぁっ!!」
「む!ふん!!」
2、3度打ち合っては離れ、また打ち合う。戦い始めてから、このサイクルが何度も繰り返された。
(腕を上げたな、香澄君……!)
香澄の蹴りを受け止めたリョウの手が痺れる。
KOFが始まる数ヶ月前に香澄が日本に戻ったのでそれ以後は会う機会がなかったが、その間も厳しい修行を重ねていた
ことが分かる。しかし。
(やはり、精神状態か……技に心が篭ってない!)
技術だけなら香澄は随分成長している。しかし……。
「てやぁぁっ!!」
「ふっ!……香澄君。君の技、確かに以前よりも磨かれているようだな。しかし」
「たぁっ!!」
「む!…しかし、戦っているときの充実感は、以前の方がよっぽど上だ!今の君の拳は荒れている!」
「……!うるさい!お前なんかに、そんなことを言われる筋合いはない!」
リョウの説得にも、香澄は耳を貸そうとはしない。いや、正確に言えば少し怯んだ後に怒りをぶつけてくる。
しばらく戦ううちに、リョウは言葉をかけるたびに香澄の顔に浮かぶ感情に気付き始めていた。
(これは……悲しみか?)
これまでも、香澄は敵と接するときは激しい心をむき出しにしていた。しかし今のように自棄にしか見えないというような
ことはなかった。
「香澄君……君は一体何を」
「重ね当てっ!!」
「ぐあっ!?」
口を開いた途端に気の力で跳ね飛ばされる。
壁に叩きつけられたリョウは、くらくらする頭をおさえつつゆっくりと起き上がり、香澄を見つめる。
構えをとかず、リョウを見下ろす香澄の目に、光るものが見えたのはその時だった。
461龍と霞13/19:2006/05/27(土) 20:10:10 ID:X4qTQLmM
 リョウへの想いを自覚したからといって、香澄は自分の生き方を変える気はなかった。
リョウの事は好きだが、極限流打倒の思いは変わらない。
とはいえ、リョウと顔をあわせるとやはり意識してしまう。
手合わせをしている間はともかく、勝負が終わって座り込んだ時、差し出された手を握るだけでも顔が真っ赤になる。
そんな調子なので、ユリあたりにはバレてしまっているかもしれない。
最も当のリョウ自身はまったく気付いていないようだが。
とにかく、このままではいけないと感じた香澄は、一旦日本に戻り修行の基礎をやり直すことにした。

 リョウの前であがってしまうことを抜きにしても、基礎に立ち返るのはいい修行になった。
そして、学校にも通いつつ修行の日々を送っているところに、如月影二が現れたのだった。
KOF’95以来表の世界から遠ざかっていた彼は、今回アンチ極限流チームとしてKOFに参加するつもりなのだという。
そのための同志を募っているという影二の頼みを、香澄は快諾した。
数ヶ月にわたる日本での修行の成果を、リョウに見せるいい機会だと思ったからだ。打倒極限流は自分の目的でもあるし、
影二が言うようにKOFで藤堂流をアピールすれば、世界のどこかにいる父の耳にも届くかもしれない。
そうしてさらにもう一人の仲間、まりんを含めて香澄はKOFに参加したのである。
しかし、結局大会でリョウ達と戦うことは出来なかった。
今回リョウとチームを組んでいたユリ、キングとも仲がいいだけに、顔をあわせる機会もなかったことは残念だった。

 大会終了後、今回の結果に満足しなかった影二とまりんは、リョウ達の祝勝会に襲撃をかけると言い出した。
奇襲や闇討ちなどというものには感心しないが、香澄もリョウに会える機会は逃したくはなかった。
そして、香澄は他の二人とともにリョウ達の集合するレストランへと向かったのだった。
462龍と霞14/19:2006/05/27(土) 20:12:19 ID:X4qTQLmM
 リョウとキングは現れたものの、ユリがなかなかやって来ない。
そのため様子を見ることにした3人だったが、香澄はだんだん気持ちが沈んでいった。
ドレスを着たキングは見違えるほど美しく、その前に座ったリョウは明らかにキングに見惚れていた。
これまで戦っているリョウしか知らなかった香澄にとって、思春期の少年のような慌てぶりを見せるリョウの姿は
信じられないものだった。
電話をかけながらもチラチラとキングの方を見るリョウと、それを優しく見守るキング。
そんな二人の姿を見ているうちに、香澄は何故自分がここにいるのか分からなくなっていた。

 最初は、仇敵だった。
何度も拳を交え、その度に負かされてきた。
そんなことを続けるうちに、いつしか香澄はリョウに惹かれていた。
父の仇を倒す為の戦いのはずが、いつの間にかリョウと戦うことを楽しみにしている自分がいた。
でも、リョウはそう思っていてはくれなかったのだろうか。
戦いが終わったあと、まぶしい笑顔を向けてくれることはあった。
しかし、今キングに対して見せているような……女の前で見せる顔を、自分は見たことがない。
………どうしようもない喪失感。隣でなにやら話しているチームメイトの声も耳に入ってこない。
どんどん心が冷えていくのを感じる。
(リョウさんは……リョウ・サカザキは……私のことなんて……)
そう思ったとき、香澄はなりふりかまわずリョウの前に飛び出していた。
463龍と霞15/19:2006/05/27(土) 20:14:23 ID:X4qTQLmM
 「香澄君……泣いて、いるのか?」
「……!!」
言われて、目元をぬぐってみる。熱い液体が指に触れると、余計に惨めな気持ちになった。
泣くまいと思っていたのに。女として見られていないなら……リョウに他に好きな女性がいるのなら、
自分はまた彼を狙う敵に戻るしかなかったのに……。
敵の前で涙を見せる刺客など、いる訳がない。
「だ、黙れぇ!!」
「しかし……!教えてくれ、一体どうしたんだ!?」
「うるさい!心配してるようなフリをするな!私のことなんかなんとも思ってないくせに!」
「な?ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「キングさんは強いし、綺麗だし、カッコいいし……!」
「キング?」
思わず、キングが戦っているところに目を移す。相手は武器をもっているとはいえ二対一。
すでにまりんは片膝をついている。
キングは、最初の奇襲以来ほとんど傷を受けなかったらしい。堂々と立ち、襲撃者を見据えている。
「っあぁぁっ!!!」
「…!オラァッ!」
襲い掛かる飛び蹴りを、虎咆で迎え撃つ。
(自分の気持ちを……正直に、拳に乗せて……伝える!)
「香澄君!俺は確かに、キングをいい女だと思っている。その強さにも、気高さにも、正直惹かれている!」
「やっぱりそうなんじゃないか!!」
「だが!!今の君を心配する気持ちにだって嘘はない!俺は全力で君に答える!!
だから君も、全てを賭けてぶつけてこい!!」
「……!!」
香澄はその言葉に圧倒された。言葉の内容にではなく、その奥に秘められた気迫に、である。
同時に、何度リョウを殴りつけても、何度技を受けても晴れなかった心の霞が一瞬で晴れてしまった。

 「………参る! 藤堂流・奥義!!」
夜のビル街が見下ろせるガラス張りの壁を背に、香澄が構える。
「来い!極限流・奥義!!」
それに対し、リョウも姿勢を正し、最大級の気を練り上げる。
一瞬の静寂、そして……。
「超ーーーーーっ!!重ね当てぇっ!!!」
「覇王!!翔・吼・拳んんんっっ!!!」
互いの持つ、最大限の気の塊が激突した。
464龍と霞16/19:2006/05/27(土) 20:16:58 ID:X4qTQLmM
 「キャアァッ!?」
「ぐあぁっ!?」
二人の技は相殺し、衝撃となって周囲のものを吹き飛ばした。
埃が舞い散る中、香澄、そしてリョウが膝をついた。
二人とも、身体は細かい傷だらけで服もボロボロになっている。
「ハァ、ハァ……っ」
「ううっ……。俺の、全力の覇王翔吼拳をかき消したか……本当に、強くなったな」
「……日本で、ずっと修行をしてきたから。KOFで、あなたと戦う為に……」
「そうか……。いい戦いだった。KOFでの強敵たちにも全く引けを取らないほどにな」
「そう……か。よかっ……?」
「香澄君!!」
香澄が立ちあがりかけたその時だった。バランスを崩した香澄が、ふらりとよろける。
背後にあったガラス張りの壁は先ほどの技の激突で割れてしまっている。しかもここは地上12階である。
(間に合えぇ!!)
リョウは傷付いた身体を無理やり動かし、香澄の腕を掴む。しかし足場が悪いせいか、リョウも踏ん張りが利かない。
「お兄ちゃん!」
「リョウ!!」
まりんを倒したキングたちが駆け寄ろうとするが、間に合わない。そのまま、リョウと香澄は体勢を崩し、空中に……。
「く!!………?」
思わず香澄の身体を抱き寄せたリョウだったが、彼らの身体が空中に投げ出されることはなかった。
背後から、誰かがリョウの襟を掴んで支えている。

 「如月!?」
「……フンッ!」
影二は、そのままリョウ達を引っ張り上げると、床に投げ出した。
先ほどまで戦っていたロバート達も、あの如月影二が戦いを捨て、リョウ達を助けたことに唖然としている。
「如月……すまん、助かった」
「勘違いするな!拙者は香澄殿を助けただけだ!チームメイトを傷つけるなど、外道のすることよ!!」
「如月……」
ロバート達二人との戦いで満身創痍の影二は、そのままリョウに背を向ける。
「今日ここで貴様らを始末するつもりであったが……気が変わった!やはり貴様ら極限流は、KOFで叩きのめす!!」
「……あぁ。また会おう!」
「フン!首を洗って待っていろ!!」
そう告げると影二は姿を消した。
465龍と霞17/19:2006/05/27(土) 20:19:05 ID:X4qTQLmM
 「なんやったんや、一体……」
「ふむ……これは次回のKOFにも参加しないわけにはいかんな。それよりロバート!お前、わしの手助けがなければ
 如月に押されておったのではないか!?」
「ええ!?そ、そんなことありまへんて師匠!!」
「どうだかな!明日から稽古をつけなおしてやるわ!!」
「そ、そんな〜〜!!」
ロバートとタクマのそんなやり取りを見て、リョウは思わず苦笑する。

 「う……ん…」
「香澄君!良かった、意識が戻ったか!」
香澄はしばらくぼうっとしていたが、赤くなって顔を背けた。
「香澄君?一体どうした……あ」
そこまで言って、リョウは自分が香澄を抱きかかえていることに気付いた。
さらに、二人の格好である。リョウは上半身裸で、香澄の胴着にいたってはほとんど形を成していない。
小ぶりな胸も白い足も晒されており、ほぼショーツのみの姿となっている。
リョウは慌てて身を引こうとするが、香澄自身に手をつかまれる。
「………」
「………あー、その…」
「リョウ……さん」
「え!?」
これまでとは違う呼び方に戸惑うリョウ。
「あの…ごめんなさい、それと、ありがとうございました」
「い、いや、俺は何も……」
「………」
「………」
少し言葉を交わすと、また二人は黙り込んでしまった。
何か言おうと試みたリョウだが、香澄が身体を預けてきて、乳房が裸の胸に触れたことで完全に固まってしまった。
リョウは気付いているだろうか。今の彼は、キングと話していたときのように真っ赤になっていることに。
466龍と霞18/19:2006/05/27(土) 20:21:14 ID:X4qTQLmM
 「うわ〜、なんか予想外の事態になってる……。キングさん、どうするどうする?」
「ど、どうって何が?」
「何がじゃないッチ!安定だと思ってたお兄ちゃんとキングさんの間にライバル出現だよ!?
あ〜、どうしよう!キングさんにはお義姉さんになってもらいたいけど香澄ちゃんも友達だし〜!!」
「ちょ、何言ってんだいこの子は!」
黙って見詰め合うリョウと香澄の様子を見て、ユリは一人で盛り上がっていた。
一方のキングも冷静を装っているが、内心戸惑っている。
というか今夜はリョウと二人で夕食のはずが、何でこんなことになっているのか。釈然としないキングだった。

 「ったく、何をはしゃいでんだか……ちょっとユリ・サカザキ!いい加減これほどきなよ!!」
一人はしゃぐユリに食って掛かるのは、キングに敗れたまりん。
今は彼女自身が隠し持っていたワイヤーで拘束されている。
「う〜ん、私としては前々からキングさんとの仲を応援してきたわけだし、やっぱり……。
いやでも恋愛ってのはチャンスは平等であるべきかも!?う〜ん、悩むな〜!!」
「だ、だから何バカなこと言ってるんだい!ほら、香澄が裸じゃないか!何か着るもの無いのかい!?」
「お〜い!聞いてんの!?バカ女とムエタイ女!大体あんたたちなんで極限流チームじゃなくて龍虎チームなの!?
 わざわざアンチ極限流チームなんて名乗ったウチらが浮くじゃん!!そもそもロバート・ガルシアいないじゃん!
 リョウ・サカザキだけなのに龍虎チームって何!?アンタ達なんて龍チームで十分なんだから!やーい龍チーム!!」 

 理由は違えど慌てる二人にまりんの声は全く通じていない。
ロバートとタクマはまだ師弟漫才を続けている。
そんな騒がしい周囲をよそに、香澄はただリョウに寄り添っていた。
(言いたいことは、拳で全部伝えたから……言葉は、また今度でいいや)
467龍と霞19/19:2006/05/27(土) 20:23:41 ID:X4qTQLmM
 ――――数週間後、サウスタウン―――――
「あ、ユリさん、こんにちは」
ユリが道場の玄関を掃除していたところに、香澄が訪ねてきた。
「香澄ちゃん!元気だったー?」
「はい!あの……お兄さんは……?」
「あぁ勝負?いつもどおり、門下生に稽古つけてるよ。あれ、香澄ちゃん、その服……」
香澄は普段道場に来る時点で胴着を着てきている。しかし今は白いブラウスに薄いグリーンのミニスカートだ。
「え、あ、これはその、袴で歩くには暑かったので……」
「ははーん、お兄ちゃんに見せたかったんだ?」
「ち、ちがっ!」
「大丈夫大丈夫!私は一応中立だけど応援してるよ!」
「だ、だから違うんですってば〜!」
「お、香澄君じゃないか」
二人が玄関で話しているところに、リョウが汗を拭きながらやってきた。
「あ、お兄ちゃん」
「!!リ、リョ……!」
「お、勝負かい?ちょうど門下生たちも帰るところだよ。着替えたら道場に来てくれ」
「ひゃ、はい!」
それだけ言うと、リョウはまた道場の方に戻っていってしまった。
「あ〜あ、お兄ちゃんったら……。似合ってるの一言がどうして出てこないかな!?」
「ふふ……いいですよ。リョウさんらしいです」

 そのまま香澄は更衣室で胴着に着替え、道場に入る。
道場では、リョウが静寂の中一人瞑想していた。
少しその姿に見惚れるが、すぐに気持ちを切り替える。
香澄が近づくと、リョウは目を開け立ち上がる。
「よし……始めるか!」
リョウとの関係は相変わらずだ。しかし、いつかは……。
あの時再確認したリョウへの想いを胸に、香澄は今日も戦う。


「お手合わせ願いますっ!!」


〈了〉
468447:2006/05/27(土) 20:25:26 ID:X4qTQLmM
以上です……長い_| ̄|○
また機会があれば今度は本番も書きたいと思います。
エロシーンを修行せねば…。
469名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 20:27:09 ID:S+7cTfH2
よかった!GJ!
リアルタイムでめちゃイケと交互にみてたよ
香澄かわいいよ香澄
470名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:33:31 ID:/Ty2tAoY
まじでGJすぎる!!!!!!!!!!!
カスミ( ;´Д`)ハァハァ

次回作も期待しちゃっていいですかね!?
471名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 02:19:47 ID:yc23ahWp
前にローレンスと舞のがあったが、次は舞とクラウザーで次回作期待してます。
472名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 12:34:18 ID:xKXC+yzn
ほたる受けキボンヌとかいってみるテスト
473名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 18:38:40 ID:tVkM+bzc
ほたるがロックをせめるのがいい
474名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 20:46:25 ID:Pm28CoqS
ニノン×ほたる×ロックだな
475名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 00:25:33 ID:NZKZ2B8O
ニノンとほたるでロックをせめるのか?
476名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 00:36:41 ID:1NY8cODR
ほたるって受けじゃないのか
477名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 07:10:20 ID:RH242UsA
いやロックが受けだろう
苦手なもの 女性 (男ばかりの中で暮らしてきたため、少しシャイな性格になっている)だし

と、思ってたんだがMI2のルイーゼ戦のデモ見る限りじゃ攻めでもいけそうだな
478名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 04:44:58 ID:zNXpCpgb
つまり、
経験のない童貞ロックがとことん弄られる
     or
実はヤリチン&ドSなロック
ってことだな。
…アレ、いつのまにかロックメインで考えてるな。
479名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 15:30:42 ID:BedVGdY6
「ところで君たちの職業は何だ?」
「海賊よん」
「無職だ」
「ポセイドンウェーブ!!」
「何すんのよーっ!?」
「悪事を働く輩は、このグリフォンが許さない!」
「知らないわよー、もーっ!」
「そして、ダイダロスアターック!!」
「貴様ッッ!」
「近頃世の中に蔓延る、無気力、無職の男は、犯罪者よりも許せない!」
「知るか!」
「さあ、君たちも私と一緒に、プロレスを始めないか!」
「帰る」
「ちょい待ちストップ。私も連れてってほしいのねーん」
480名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 23:02:53 ID:+Cvdr5JJ
ローレンスはアニメ版餓狼2があったんでイメージが膨らんだけど、
自分にとってのクラウザーはゲーメストコミック版の
「強くて近寄りがたいけど、戦いしか興味がなさ過ぎて、ちょっと抜け作さん」
なので、きびしいっす。

ってちょっと待てよ……
ああ見えて、実は奥手なクラウザーをいつの間にか舞がリードして…
なんか出来そうな気がしてきた。
4811:2006/05/31(水) 23:54:18 ID:+Cvdr5JJ
 シュトロハイム城―中世、あるいはそれ以前から裏世界を牛耳ってきた、
シュトロハイム家当主の住まう古城である。
 城が浮かぶ湖周辺には、今なお「城下町」が厳然として存在し、シュトロハイム家当主は「領主」と呼ばれる。
それは、この地域一帯において、国の法よりもシュトロハイム家の力が優先することの証である。
 ギース・ハワードがサウスタウンの王であった様に、
現当主ヴォルフガング・クラウザー・フォン・シュトロハイムもまた、一国の王なのである。


ズッ
 精緻な、しかし渋い装飾のされた大きな重い扉が開かれると、
ヴァージンロードのように真っ直ぐ伸びた、赤い絨毯が目に入る。
 冗談のように高い天井には、人間十人分以上の重さがありそうなシャンデリアが吊り下げられており、
冷たそうな石の壁には、代々の当主であろうか、逞しい男達の巨大な肖像画が並べられている。
 そして正面には、遥か距離を隔てて巨大な玉座―そう、比喩ではなく正に玉座である―が据え置かれ、
ひとりの男が鎮座している。
「(ここは謁見室? 時代錯誤もここまで来ると芸術ね。)」
 真紅に染められた、ビロードのドレスに身を包む女性―不知火舞が心の中で一人ごちる。
 ローレンス・ブラッドに辱めを受けてより三日。
こうなっては自ら命を絶つまで、とまで絶望した舞であったが、
下にも置かぬ待遇をこの城で受け、急速に心身の健康を取り戻しつつあった。
 加えて、せめて死ぬならアンディ・ボガードの無事を確かめてから、
という想いも生きるよすがとなったようだ。
4822:2006/06/01(木) 00:41:46 ID:k0DRO2dM
「hergekommen…hm……確か…日本人であったな。ここまで来るがいい」
 玉座に腰掛けた男が、流麗な日本語の発音で舞に声を掛けた。
舞は、この巻き毛の総髪を後ろに垂らし、カイゼル髭を蓄えた壮年の男にしずしずと歩み寄る。
「?」
 男に近づくにつれ、自分の距離感に不自然さを感じる舞。
 視界に入る男の大きさから考えれば、既に目前まで迫っていてもいいはずなのに、
実際は男と自分の間にまだ距離がある。
「…(巨人?)」
 玉座の傍に控えるローレンス・ブラッドと比較することで、不自然さの正体が掴めた。
 クラウザーという男の巨体、それに加えて全身から発せられる圧迫感が、
彼を必要以上に大きく見せていたのだ。

「随分とローレンスを手こずらせたと聞く。その体格でよく…流石はニホンのクノイチと言ったところか」
ぎりっ
 舞の耳にまで届く歯軋りの音をさせたローレンス。そんな様子にクラウザーはフッと笑みを漏らす。
 そして、舞の姿を足元から頭頂まで鑑賞する。
その様子はあくまで優雅で、揺るぎない余裕を感じさせるものであった。
 現在舞が纏う衣装は、彼女の世話係があてがったものである。
大きく広がったスカート、舞の豊満な胸をさらに強調する胸元。
 ヨーロッパ古式の盛装といえるデザインのドレスであるが、
日本人である舞が着ても、不思議と浮いた印象はない。
加えて、上品なワイン色は彼女の魅力を一層引き立てているといえるだろう。
 着付け時、コルセット無しでこのドレスを着こなした舞に、
メイド達は思わずため息を漏らしたものであった。
483名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 07:14:33 ID:P1XdY4l6
「ところでグリフォンってどんな子がタイプなの?」
「ほたるたんだ!ッダァーッ!」
「…………(ミシッ)」
「ふーん、意外とロリコンだったのねん。だけどやっちゃったら、あの子の体力もたないわよん?」
「私は初心者には優しいから大丈夫だ!ッダァーッ!」
「…………(パリンッ)」
「ふーん、じゃあ今度お姉さんがいろいろ教えてあげようかしらん?」
「…………(ググッ)」
「まあ、他にほたるのこと好きな男がいたら、やめておくけどねーん」
「私もだ!ッダァーッ!」
「ところで牙刀ってどんな子がタイプ?」
「ほ、ほたるたんだ!」
「(やっぱりこいつロリコンだったのねん)」
「(うむ、まさかとは思っていたが、今度から匂いが移らない程度に距離を置くことにしよう)」
484RT66:2006/06/03(土) 01:25:25 ID:u1jbJtXU
まりんの堕落モノとか需要あるだろうか?
今のところネスツ残党とか、敵対組織みたいなのになんてのを考えてみたりしたけど。

何かリクある?
485名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 02:02:15 ID:QnM0t4cN
>>437の続きが気になる。
486名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 02:26:34 ID:rTBjcOjS
ロック×ほたるが読みたいとか言ってみる
487ほたるの自慰:2006/06/03(土) 03:10:02 ID:/VTmUUaL
―――たとえば。たとえばこの手が、ロック君の手だと仮定してみる。このロック君の手が、服の上から私の胸のふくらみに触れた。
「あっ……」
それだけで私は声を漏らし、体を震わせる。まるで身体の神経が全て集まったみたいに。私は少しずつ指に力を入れ始めた。子供が粘土で無邪気に遊ぶように胸をこねくり回すと、胸はまるで生き物のように形を変え続ける。その度に快感が私の中を走り抜ける。
(今……ロック君が……私の胸を……)
そう考えるだけで、私の体はどんどん熱くなってくる。先端の蕾は硬くなっていて、今以上の刺激を望んでいる。ロック君の手は突起を親指と中指で摘み、強く引っ張った。
「はぅ!痛っ…!」
思わず身体を反らし、声を上げてしまった。それでも手は力を緩めず、先端を弄り回す。コリコリとしていて、どこか柔らかい感触が伝わってくる。
「ん…ふっ…うぅ…」
痛い、痛い、痛い―――でも、ロック君の手は止まらない。ひたすら私の蕾を弄り続け、私は快感を求め続ける。ロック君が―――ロック君の指が私を―――


続きは明日か明後日にうpできるよう努力します。
488名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:25:02 ID:rTBjcOjS
本当に書いてくれるとは思わなかった!続き楽しみにしてます
489名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 17:37:26 ID:+YFRqfdm
>>484
組織絡みか、処女ネタが読みたいー
490名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 09:42:51 ID:1MmBjgSj
組織絡みならK'×ウィップをキボンヌ
491名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:25:57 ID:amNqGbLH
拳崇アテナを…
492名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 13:40:16 ID:ni7hSwFO
ニノンに責められるロックが見たい・・・
493名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 14:50:32 ID:puJsuJRO
自分もまりんネタ書こうかな。イレブンでの愛用チームがまりん、テリー、シェンだからそのメンバーで…。でも凌辱は書けないから多分ギャグだなww
凌辱系は>>484にまかせる!
494名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 22:53:02 ID:VfyxWOJ1
>>484
頼むでー、最近まりんモノに植えてるやさかい

自分もまりんネタ書いてみるか…
495名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 22:53:39 ID:VfyxWOJ1
植えてる→飢えてるな
スレ汚しスマン
496名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 23:39:30 ID:E9Op/fa0
478の後者が面白そうだったんで書いてみる。
497ロクジェニ:2006/06/04(日) 23:50:24 ID:E9Op/fa0
「からかうのもいい加減にしろよ、アンタ……」

 冷たい壁に背中を押し付けられて、凄む声と射るようなざくろ色の眼に言葉を失う。
 両手首を片手で捻り上げられ、ドレスの裾を捲り上げて相手の膝が割って入って来た。
 顎がぶつかりそうな至近距離で見る、その顔。――先程までからかわれて真っ赤になっていた
 純情な青年の様子からは打って変わった、……正にそう……男の、顔だ。
 
 女性に関してオープンな性格であるテリーに対し、その青年…いや少年と言うべきか、
 彼は兎に角その手のことに関してはテリーとは真逆、初心で奥手のようだった。
 ちょっと腕を組んで胸を強調したポーズで誘いかけると、耳まで赤くして口篭り、必死になって
 視線を逸らしどもる様が面白くて、厳つい面持ちの男共が揃う格闘家の中ではずっと細い線の、
 顎を指の二本でぐいっと持ち上げてみる。顔を近づけて、ルージュを引いた唇に意地悪く笑みを
 浮かべて、「おねーさんがイロイロ教えてあげましょーか?」なんて言ってみた。
 ……相手の反応は予想通り。あっと声を上げて泣きそうな顔をして真っ赤になり、首がもげそうな
 勢いで頭を横に振り切って必死に「いい、いらねぇ!遠慮する!」と叫んでいる。少年の年齢は確か
 17歳。特別性的なことには多感な年齢なのに、この初心さは何か女性にコンプレックスでもあるのか、
 それとも――。
 
「なぁに?『彼』がいないと怖くて不安?……それとも、ハンサムボーイの恋人はか……」
「――今、何て言った?」

 言いかけた冗談の途中で、怯えていた相手から一瞬にして表情が消え去り凄みを利かせた低い声が
 聞こえた。たちの悪い冗談だと、言いかけた先で後悔したがその時では既にもう遅かった。
 言葉の先を読んだ彼が、俯いていた顔をゆっくりと上げてこちらを見据える。彼の顔に動揺など
 なかった。そこにあるのはきっと――怒りの感情。

「あ……ごめんなさ――い、痛っ!」
「からかうのもいい加減にしろよ、アンタ…」
498ロクジェニ:2006/06/05(月) 00:07:28 ID:vF+sdF4h
 どんな男の闘気にも押されない自信はあったが、こちらの無配慮で怒りを向ける相手には日頃の
 気の強さも意味を成さない。非はこちらにあったのだ。素直に…いやそこには今までと全く別人の
 ような彼の態度に対する怯えも混じって、意識しないうちに声が小さくなる。謝罪の言葉を言い切る
 前に、強い力で手首を掴まれ、真後ろの壁に背中を叩きつけられた。どん、と背中いっぱいに広がる
 鈍い衝撃。そして彼の――刺すような視線。
(ちょ、ちょっと私らしくないわよっ!? いくら相手が怒ったからって、年下の男にこんな動揺する
 なんてらしくなさすぎだわんっ!! しっかりしなさいよん、ジェニー!!)
 心の中で自分を叱咤してみるものの、じりじりと近付いて来る相手の身体に、逃げ場所もない壁へ
 背中がぴったりと張り付き離れない。股間を蹴り飛ばして逃げようかとも思ったが、相手の片脚は
 膝の間にあって、蹴りを繰り出すのは難しい。何より最初に気負けしてしまった時点で、既に反撃する
 機会を失ってしまったも同然。
 逆を言えば追い詰めることに成功した相手には完全な勝機が出来、当然彼もそれを察してか、
 唇に小さく笑みを浮かべてざくろ色の眼を細めジェニーを見下ろす。
 
「なんだ?教えてくれるんじゃなかったのかよ。イロイロと、教えてくれるんだろ?」

 顎を上げて挑発するような言い方にぐっと息を詰まらせる。思いきり睨み返しても相手の表情は
 涼しいものだ。
 
「お、教えてあげてもいいけどねぇん、こういうやり方はスマートじゃなくって嫌なのよ!」
「生憎とそっちの意見を聞く気はねぇんだ。教えてくれるってのは……当然実戦で、だろ?」

 ぐっと膝が持ち上がり、ドレスの布の上から股の間に食い込む。膝がせり上がってくるのを
 食い止めようと脚を閉じようとしたが、相手の動きの方が若干速かった。ぐり…と硬い膝が柔らかな
 箇所を乱暴に押し上げてくる。 
499ロクジェニ:2006/06/05(月) 01:14:13 ID:vF+sdF4h
 男のものとは違い凸として出るものはないが、その箇所が肉体的に急所であるのは男女とも変わり無い。
 スカートの生地が突っ張って頼りなげにカバーされているものの、そこに男の太い膝が食い込んでくれば
 痛いのだ。柔らかく敏感な恥丘を押し潰すような刺激に、ジェニーの表情が苦痛に歪む。

「いた、痛いっ…や、やだやめて、やめなさいよんっ…!痛いってばぁっ」
「ああ悪い。勝手が分からねぇからな、つい力が篭っちまった」

 ちっとも悪いなんて思っていないような、しれっとした顔で言ってくる相手。
 少し前までの可愛い顔など思い出すことも出来ない。ここまで来たら可愛さ余って憎さ百倍だ。
 しかし彼をそこまで怒らせた原因はこちらにあって――彼とその養父である人との関係が
 非常に複雑であるのは分かっていながら、つまらない冗談で煽ったのは自分の方だ。
 軽率な発言をしたこちらだって悪い。彼ばかりを責めることは出来ない。――けれど。
(――レディに対してこの扱いはないわよっ!)
 女性に対してこの仕打ち、あまりにも酷いと思うこの怒りは決して間違っていない筈。

「ちょっとこんな扱い、許されると思ってるのん!?」
「許されなかったら何だってんだよ?」
「いい加減にしないとマジで怒るわよ!?」
「好きにすれば?――こっちも好きにやらせて貰うしな」

 そう言った相手の片手――そういえば手首を押さえつけているのは左手で、右手は空いていたと
 思い出したすぐ――が、胸元を隠す生地の左半分を引き開いた。押しやられた布地の中から、
 反動に揺れて震える大きな乳房が零れ落ちた。白くたわわな膨らみに、色付いた先端。
 それらが自分の意志とは関係なく、他人の前に晒されている……。
 
「い、いやあっ!」

 羞恥と悔しさに身体が熱くなるのを感じた。真っ赤になった顔も、胸も、隠すことさえ出来ない。
500478:2006/06/05(月) 05:17:43 ID:Fap6Cj8W
>>496
GJすぎる…!!
まさか本当に書いてくれる方がいるとは…。
恥らうジェニーもドSなロックも最高です。
続き楽しみにしてます!
501名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 20:13:43 ID:ebsch+jj
ロック、ドSモード発動。
これがギース・ハワードから受け継がれた、暗黒の血かw

続きに期待してる。
502487:2006/06/06(火) 02:55:39 ID:LgOIBzna
ここで >>487 の続き投下

「んんっ!?んっ…ハァ…ハァ…」
私の胸を玩んだ後、ロック君の手は私の下半身に移動していた。ズボンの上から私の陰唇に触れ、優しく撫で始める。
「ん…はぁ……」
――すごい。いつもより敏感になってるみたい。指でこするとなんだかゾクゾクしちゃうし、ズボンの上からでも音が聞こえてくる。
―――クチュ、クチュ、クチュクチュ、クチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュ―――
「ふっ、あっ、あっ、はぅ…」
これだけでこんなに気持ちいいのに、直接触られたらどうなっちゃうんだろう…。ロック君に直接触られたら…。
私はロック君の顔を思い浮かべる。あの少し悲しそうな、でもとてもキレイな目が私を見つめている。そう思うだけで私の体はますますア

ツくなっていく。
「ロック……くん…」
ロック君の陰部を圧迫する力はドンドン強くなっていく。指三本で、グリグリとねじ込むように刺激を与えてくる。
「っつぅ…ハァ…ハァ…ぅあっ…はあぁぁぁ……」
―――ダメ、もうガマンできない。服の上からじゃない、直接、ココを触ってほしい―――


あとこれと同じくらいの長さのがひとつ。目標明日。
503ロクジェニ:2006/06/06(火) 05:42:13 ID:ygMJSRIs
「恥かしがることねぇだろ?さっきまであんなに強調して見せ付けてきたのに」

 片方の乳房だけを露出させられた格好で、頬を真っ赤にして屈辱に震えるジェニーを煽るように
 少年は笑う。その露出された胸にあれだけ激しく動揺していたのはどこのどいつだ、と言って
 やりたい。悔しさに固く歯を噛み締め睨みつけても、相手はまるで気にしない様子で大きく実った
 乳房を見世物でも見るような目で凝視してくる。その目に女体へ対する敬意や興味など一切感じ
 られない。下から乳房を掬い上げたぷたぷと揺らし、弄びながら目を細めて笑う。

「結局はコレも、ついてる場所が違うだけでただの脂肪の塊だもんな?」

(くぅう〜っ!コイツムカつく、ムカつく――っ!!)
 出来ることならそのスカした横っ面をヒールで思いっきりぶっ叩いてやりたい。心の中で思い切り
 ムカツクムカツクと地団駄を踏むジェニー。ああもう悔しいったらムカツクったら。
 無理矢理剥かれて自慢の乳房をさらす羽目になった挙句、屈辱的な台詞を吐かれて抵抗も出来ない。
 恥かしさよりも今は怒りで顔が熱い。相手が欲望に乗っ取られて手を出してくるようなヤツなら、
 欲に捉われている隙を狙って逃げるなり反撃するなり出来るのだが、目の前の相手は自分の身体に
 欲情するどころか、嘲笑するような調子で見下ろしている。
 しかもただの優男ではない。自分と同等か、下手をすればそれ以上の強さを持つ、格闘家の一人だ。
 逃げるにも反撃するにも、一度気負いしてしまった後から立て直すには不利な相手。それに――。
 濃い血色の眼に見つめられると、どうしてか抵抗を試みようとする足が竦んでしまう。
 言葉では言い表せない威圧感が、その目にはあったのだ。見る者の頭を押さえつけ、屈服させる
 ような――……。まだ少年と言える年の若い相手に眼力にそんな力が備わっているなんて。
 ……それは似て似つかぬ父親から譲り受けたものなのか、それとも。
 改めてジェニーは彼の、少年の名を思い出した。
 ロック・ハワード。悪の帝王と恐れられた男、ギース・ハワードの血を継ぐ者。
  
「自慢の身体なんだろ?もっとよく見せて、教えてくれよ」



次はも少しまとめて投下できるようします。
ロックたんはやればできるドSな子だと確信したMI2…
504名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 23:33:50 ID:+QXI3GhK
>>487
GJ!
自慰にふけるほたるたんハァハァ
>>503
こちらもGJ!!
外道なロックたんも萌えるな。このままジェニーを犯してほ(ry

どうでもいいが、両氏の作品を同じ世界設定で考えると
ほたるがちょっぴりカワイソウな立場にw
「彼女が好きになった少年は、実は超ドSな人でした。」
505487:2006/06/09(金) 20:29:39 ID:1Oaeg/m2
>>502 の続き

右手がゆっくりと、私の下着の中に入ってくる。中はもうグチョグチョになっちゃってる。まだちょっと薄いけど、だいぶ生えそろってきた部分をかき分けて、指先が私の陰核を探り当てた。
「ぅひゃうっ!っぅ…」
――瞬間、痛いくらいの快感が伝わってきた。指先がそこを軽く引っ掻いたり、ぐりぐりと押し付けたり、強くつねったりする度、頭がとろけそうな感覚が私を襲ってくる。
「んふっ…クハァ……ロック君………」
―――もう、自分でもなんだかわからない。これは私の指なんだろうか?本当にロック君の指なんじゃないか、私は本当に、ロック君にされているんじゃないか―――。もう私の右手は、私の意志とは無関係に私の身体を玩んでいた。
ふとロック君の手は陰核を弄るのを止めて、私の中に入ろうと指先を揃えた。
「…あ…ダメ……」
私の声に構うはずもなく、指先が膣の周りをさすり、中指が私の中に差し込まれると
「ひゃあん!」
身体中に電流のような快感が走った。それにも指は満足せずに更に奥に入り、私の中を弄り始めた。
クチャ……グチャ……
私の愛液が指にねっとりとつき、泡立つような音を立てる。それに合わせるように、私の中もどんどん熱くなっていく。
「ああ…ロック君…もっと……もっと強く…」
そう思うと、薬指も私の中に入ってきて掻き回しだした。
「ああっ…!くあっ……。いい、もっと………」
そうしているうちに、指先は私の一番気持ちいい場所を探り当てた。二本の指がそろって、そこを刺激し始める。
「あっ、あっ、あああっ!ああああぁ!ふわぁあ!」
指の動きはどんどん速くなっていく。円をかくように擦りつけたり、何度も出し入れをする度にグチャグチャと音がして、強烈な刺激が伝わってくる。
「は………あ…ダメ……も…もう…」
私の中から、津波のように強い衝動が襲ってきた。それにあわせて、指も仕上げという風にさらに強く刺激する。
「いやぁ………!いっちゃう……いっちゃうよぉ…!」
身体を縮めて逆らおうとしたけど、もう、私には無理だった。
「ロック君、ロック君、ロック君ロック君ロック――」
快感は頂点に達して
「あっ、はっ、ああっ、あああああああ――――――!!」
全身が痙攣し、背骨が折れそうなくらいに反り返った。そのまま私はベッドに倒れこんだ。


「…ビショビショになっちゃった」
服とベッドは汗と愛液で濡れちゃっていた。とくにパンツなんか絞れそうなくらいぐっしょりとなってる。
そして、寂しさが襲ってきた。
「私、なにしてるんだろう…」
わかっている。なんでこんな気持ちになるかはもうわかっている。私はもう、我慢できなくなってるんだ。私は、ロック君に―――。
「ロック君………」
506487:2006/06/09(金) 20:34:17 ID:1Oaeg/m2
このあと、ほたる×ロックに続く?

混じるといかんので、ロクジェニが終了するまでは投下しません。というか今度はまとめて投下したいんで、ロクジェニ終了時までに仕上げたいです。
507名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:04:25 ID:QibkqZp6
>>506
ノシ
ぜひ続き読みたいです!
我慢できなくなったほたるが、妄想じゃない、現実のロックにどう迫るのか…
508名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 19:09:09 ID:lfQjSbIu
できればほたるがロックを攻めてほしい
509名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 22:17:13 ID:i+hZ/4/G
あれだな。天翔乱姫後、そのまま本番へ。
510名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:25:38 ID:ra5FGVT6
>>509
それいいなw
511名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 04:46:47 ID:U7ZPy6CW
上の方にあったジェニー×テリーのは続きはないのだろうか
気になってるんだけど…
512ロクジェニ書いてる奴:2006/06/11(日) 08:09:11 ID:ko2xI5SC
>>506
お疲れ様ですノシ
ほたりゅんエロカワイイ!! 6月中になんとか全部投下できるよう頑張るんで!!
もし6月末にうp出来てなかったらソチラから先に投下してやって下さい…

>>511
スマソ…ロクジェニ終わったらちゃんと続き書きます…
放置気味でゴメソ…
513名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:04:25 ID:pAXBbei7
凄い漢×まりんって需要ある?
凄い漢は背景以外でKOFでの出番無いけどさ…
514名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:16:59 ID:5s1TtwsR
はじめてこのスレ読んだ。香澄たん萌えに目覚めた。
キングともいいかんじなリョウに嫉妬。
515名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 03:15:57 ID:6snwdOiD
クラウザーと舞の続きはどうなった?
516名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 20:05:34 ID:2B0oEcUR
>>513まりんスレ内といい、まりん関連は熱(苦し)い男が多いなwww
ラルフ、シェンに美代子までwwwついに凄い漢まで来たか…!
投下待ってますノシ
5173:2006/06/13(火) 23:31:51 ID:Sz06SBev
「ふむ、悪くない。よく連れ帰った。ローレンス」
 玉座に腰掛けた鎧姿のクラウザーが傍に控えたローレンス・ブラッドに声をかける。
「お褒めに預かり、光栄でございます。私はまだ鼠の処理が残っていますゆえ、これで…」

 舞の顔を見て、意味ありげに笑いながらローレンスが辞去する。
(まさか…アンディが……)
 あわてて後を追おうとする舞であったが、背後の威圧感に立ちすくむ。

「どこへ行く気だ」
 
 遥か上方より落ちてくる声にぎょっとして振り返ると、金色の鎧姿の男が、目の前に立っている。
「!」
 舞の身体は意識よりも先に反応し、バク転を繰り返しながら脱いだドレスをクラウザーに投げつけた。
 
 視界を奪われることにも全く頓着せず、ゆっくりと頭にかぶさったドレスを除けるクラウザー。
気が付けば、女は忍装束に鉄扇を手にした戦闘体勢に早変わりしている。
  
 明らかに男の「目」を意識して創られた舞の闘衣。谷間だけでなく、脇からもチラリと覗く乳房。
薄い布地の下に何も着けていない証拠に、フットワークを踏むたびゆさゆさとよく揺れる白い膨らみの頂点は、
ポツリと布が押し上げられている。
もっとも、それを確認するには、疾風のごとき彼女の動きに付いていけるだけの目が必要なのだが。
 加えてすらりと伸びた生脚とプラプラと垂れ下がった尾布からはみ出して見える、尻たぶ。
 古今東西に類を見ない対男性用の衣装の下には、不知火舞の自慢の肢体があるというのだから、
平常心を保って対峙しろという方に無理がある。
518名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:33:32 ID:Sz06SBev
「(ローレンスめ。万に一つ、私が遅れをとれば…という事か)よい座興だ…付いて来るがいい」
 帝王は、虜囚の身体検査も碌に行わない警備隊長の怠慢を一笑に付すと、
踵を返し、入り口とは別の扉の向こうへと消えた。
 
 最早逃げられぬ、と覚悟を決めた舞が扉をくぐると、そこは先程と同じく石壁の、
ただし円形をした部屋があった。

「ローレンスに聞いているぞ。多少、荒っぽくされるのが好みだそうだな。…来い。゛闘い″だ」
 気合と共に鎧が弾けとび、ギリシアの巨神族のような、鋼の如き肉体が目に飛び込んでくる。
湧きあがる闘気は、最早、目視出来るまでに高まり、陽炎のごとく周囲がゆらめく。

「くっ」  
 クラウザーの言葉に、ローレンスから受けた屈辱がまざまざと思い浮かぶが、
生物としての本能が生命の危険を知らせ、それどころではないと気を引き締める。
 だが、アンディでさえ一度も勝てたことがないテリー・ボガードが、
子どものようにあしらわれたという相手に打つ手など、はじめから存在するわけが無い。

「どうした?こちらからゆくぞ」
 長く逞しい腕が、サイドスローのように振るわれると、
舞の頭のすぐ横を、その頭よりも大きな「気」の塊りがかすめ飛ぶ。
「!!」 
 
 そして息吐く間も無く襲いかかる次弾。
「゛龍炎舞"!」
 舞が尾部に集中した「気」を『不知火』の秘術によって偽炎へと変換し、
身体の回転と共にこれを振るうと、クラウザーのブリッツ・ボールは相殺される。
「変わった芸当だが、隙が大きすぎるな。」
 だが、小山が瞬間移動して見せたような、信じられない素早さで舞の目前へと迫ったクラウザーが、
彼女の足首を掴み、片手で逆さに吊り上げる。
 前垂れと尾がめくれ上がり、布地に包まれた股間部がまじまじと見られるが、
恥ずかしがっている場合ではない。
 男の脇腹に、鳩尾に拳や鉄扇を打ちつける舞であったが、
クラウザーの筋肉はタイヤの如き衝撃吸収性を持っているのか、
全く動じた気配は無く、空いたその手で舞の薄桃色の下着を掴み、引きちぎった。
519名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 04:36:35 ID:Sf9+eGkM
「ご堪能いただけたかね?」



――――― before 5 minutes ―――――



「へぇ・・・・・・ロートルかと思ってたら、案外やるじゃねぇか、ジィさん!」
「そちらこそやりますね。粗雑に見えて、なかなか・・・・・・」
「ハッ、背中の刺繍は伊達じゃねぇんだ。
余裕こいてねぇでとっとと奥の手とやらを見せたらどうだ?」
「フッフッフッ、仕方のない人ですね・・・・・・いいでしょう。
見せてあげよう、カーネフェルの真髄をッ・・・・・・!」
そう言うとオズワルドは両手に無数のカードを取り出し投げつけた。
「フッハッハッハッハ・・・・・・」
「ぐぅおぉぉ・・・」
カードが投げつけられるたびにシェンの体が切り刻まれ、血飛沫が飛ぶ。
その光景は、あたかもカストロを相手に鮮血を浴びて舞うヒソカのようでもあった。
520名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 04:37:50 ID:Sf9+eGkM
ネタを思いついたので書かせていただきます。
ちょっと長くなりそうな上に、エロまで持っていくのに時間がかかりますが、
ご了承下さい。
521520:2006/06/14(水) 04:38:23 ID:Sf9+eGkM
――――― in present ―――――



「カーネフェル、ご堪能いただけたようですね。・・・・・・Your action, sir?」
「くっ、まだ終わっちゃいねぇぜ!さっさとかかってこいよッ!」
「・・・・・・強気も結構ですが、オーバーコールもほどほどに。
既に立っていられないほどの血液を失っているはずです。」
「うるせぇ!ゴチャゴチャ言わずにさっさと来いッ!
こんなに楽しいのは久しぶりなんだ。もう一戦やろうぜッ!!」
「・・・・・・・・・」
オズワルドが何も言わずに近づいてくる。
「このまま続ければあなたは死ぬでしょう。私としては貴方を倒すという当初の目的は達成しています。
わざわざ無益な殺生をするつもりはありませんが・・・・・・貴方が望んでいるならもっと惨たらしい死を差し上げましょう。」
オズワルドは懐から何かを取り出し、一瞬の隙をついてシェンの口に宛がった。
そして鳩尾に一発。嘔吐を止めようとする勢いを利用して飲み込ませた。

ゴクリ

「プハッ、テメェ・・・・・・」
「今の薬は『竜丸』。上海のある薬屋にある門外不出の妙薬です。
残り少ない物ですが、貴方を倒せばさらなる量を譲り受ける約束なので気にしなくて結構ですよ。」
「り、『竜丸』だと・・・?」
「その効能は様々ですが、今回は『色々と都合の良い薬』ということで、
体が焼けるほどの精力増強効果があるということにします。
出血多量の貴方には随分とつらいでしょうね・・・。」
「ぐっ・・・」
竜丸の効果は早速あらわれ始めた。
体を動かすことさえ困難な筈なのに、股間が熱を持ったように勃立していく。
「くそ・・・」
シェンはベルトを外しズボンと下着を下げ、憤りを鎮めるために行為に及ぼうとしたが・・・
「おっと」
オズワルドに素早く両手を押さえられた
「勝手な真似をされては困ります。
最後まで鬱陶しかった貴方には最悪の死を体験してもらいます。
そのために、両手両足を封じさせてもらいましょう。」
そう言うと、シェンの両手を背中で縛り上げ、両足の腱をカードで切り裂いた。
「ぐぁぁ」
「これでいいでしょう。
最悪の死の演出のために、下半身は剥きだしのままにしておきましょうか・・・・・・」
「くっ、フザけんなテメェ、さっさと縄を外しやがれ!」
「何をアフォな事を言ってるのです。それでは面白くないでしょうが・・・・・・」
そう言うとオズワルドは背中を向け、遠ざかっていった。



「では・・・・・・ごきげんよう」
522520:2006/06/14(水) 04:56:16 ID:Sf9+eGkM
シェンは身悶えた。

竜丸の効能、予想以上だ。このままじゃマジで恥ずかしい死に方をするかもしれない。
上海に神武ありと言われたこの俺が、勃起したまま死ぬなんて恥ずかしすぎるッ!
ここは、気を静めて体力の回復を図るしかない。ジジィは気づかなかったみたいだが、俺は常人とはまるで違う。
丹田に気を溜め続けりゃ、体の傷や両足の腱すべてを見積もっても半日で回復できる。
幸いに此処はガレキの山、そうそう人が来るとは思えねぇ。
半日の間、誰にも見つからずに気を練り続けられれば俺の勝ちだッ!
「ふぅぉぉぉぉぉ・・・・・・」
そしてシェンは気を練り始めた・・・・・・



――――― そしてきっちり一時間後 ―――――



・・・・・・人の気配がする。
シェンは練気を止め、気配を殺した。
くそっ、なんだってこんな時に人が来るんだよ・・・
シェンは様子をうかがった。人数はひとり、ぶつくさ言いながら歩いている。
「あれは・・・」
あの女、たしかKOFの2回戦で当たった・・・・・・
523520:2006/06/14(水) 05:00:18 ID:Sf9+eGkM
ここで提案っす


これからエロに入る予定なんですが、
シェンを犯すならコイツが良いっていう女キャラを指名して下さい。
キャラによってエロの内容も変わってくるんで、
最終的な公開にはちょっと時間かかります。


シェンかわいいよシェン
524名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 08:34:37 ID:LEUl0XfK
>>523まりん!まりん!暗器!暗器!女子高生!!!
525名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 09:22:52 ID:DaW2lSBw
的を外してアテナ
526名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 12:38:25 ID:O98jPDI5
ももこで。
527名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 18:49:47 ID:1a1VmsHc
あ、桃子いいね
528520:2006/06/14(水) 20:03:28 ID:Sf9+eGkM
シェンの童貞喪失話を書きたいので、痴女っぽいまりんでいいですかね?
529520:2006/06/14(水) 20:04:44 ID:Sf9+eGkM
間違えた
書きたくなったので、です
530名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 20:34:04 ID:LEUl0XfK
どうぞよろしくお願いします。痴女まりん×童貞シェンとか最高なんですけど
531520:2006/06/14(水) 23:24:17 ID:Sf9+eGkM
・・・たしかまりんとかいうすばガキ(注:すばやいガキの意)だったな。
直接闘ったわけではなく観戦しているだけであったが、
彼女の素早い動きには目を見張るものがあったことを覚えている。
一体こんな場所に何の用があって・・・
彼女の独り言が聞こえる

「ちくしょう・・・、あのニヤケ面はどこだ。あいつのせいでユリと闘えなかったよ・・・
大体なによ!あのソニブーサマソはッ!ズルし過ぎ!!!
とりあえず、お礼参りぐらいしとかないと気がすまないよ・・・!」

・・・・・・思い出した。
2回戦は先鋒に出たアッシュが全員を倒してしまったのだ。
しかも三人ともいわゆる「ガイル待ち」をやられて、
彼女にいたっては攻める手段もなくTKO(タイムノックアウト)負けを宣告された。

さらにこの後がまずかった。
調子に乗ったアッシュが「大したこと無い」だの「苦戦するフリをすればよかったかな?」だの
「イベントにはユカイなピエロが必須」だの、散々な雑言を本人たちに聞こえるように吐いたのだ。
そして、頭にきた彼女は、KOF優勝者に対して「お礼参り」を敢行しようとしているわけだ・・・

しかし、「お礼参り」とは・・・
こいつどこのヤンキーやねん。
やっぱ関西生まれはこっわいわぁ・・・
・・・・・・まぁいい。このまま何も気づかずに通り過ぎてさえくれれば・・・・・・
シェンはそのまま気配を殺し、まりんが出口に向かうのを待った。
しかし・・・

ガラッ
向こうの方ででガレキの山が崩れさった。

「誰ッ!」

まりんが振り向きこちらに気づいたッ!
・・・いやいや、おかしいやん。ガレキ崩れたのは「向こう」だよ?なんでこっちを振り向くん(;´д` )

「誰かそこにいるの・・・?」

まりんがこちらに近づいてくる。
下半身を曝け出したままの格好ではマズイ。大声を出されでもしたら上海の神武は死ぬ!
・・・・・・身体はまだ動きそうに無い。せめて縛ってある両手だけでも自由になれば何とかなるのに・・・・・・
ここは正攻法でいくか?
532520:2006/06/14(水) 23:40:40 ID:Sf9+eGkM
「待て、こちらに近寄ってはいかんッ!」
「・・・・・・はい?」
「拙者シェン・ウーと申す者。」
「・・・・・・はぁ」
「この地に『遙けし彼の地よりいずる者たち』の情報を得、成敗しに参った!
見てはならぬ、見てはならぬぅぞぉッ!」
「もう見えてるよ」
「なんとッ!」

やべ失敗、やべ墓穴。
都合よく股間は勃起状態だ。
このあとの展開は、
大声出される→人が来る→通報しますた→タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ
確定された未来。
上海の神武は、たった今死んだ。

「う、」

終わった。俺乙。

「う、う、」

高飛びでもするかなぁ・・・・・・

「うほっ」
533520:2006/06/14(水) 23:45:25 ID:Sf9+eGkM
・・・エロってムズイっすね
これでようやくエロにもっていけそうだけど、意味分かんない展開になっちまったよ
純粋な強姦、もしくは和姦ものにしようと思ったのに最早コメディです。

今日はこれで終いっす。
ヒマあればまた明日書きますね。
534名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 00:07:49 ID:Tmb1KfM5
うほッwww今後の展開に超期待ッス
痴女な女子高生と29歳童貞チンピラ。ただのギャグで終わらせるのはもったいない!
535名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 04:06:02 ID:X1TyJJbe
シェンの貞操がピンチと聞いて、まりん板から飛んできますた
536名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:32:03 ID:EBjqC/ZH
>>520
面白いwどんどんやってくれ。

それにしても最近のKOFのキャラはさっぱり分からん。HP見に行ったら
なんかチョイとか居ないんですけど。
537名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:39:07 ID:Tmb1KfM5
>>536チョイの代わりにラブリー痴女子高生まりんがいるよ
538520:2006/06/16(金) 01:45:18 ID:Ye3tkxcC
よし!

眠いので明日書きます
おやすみなさい
539名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:41:52 ID:+uyh7c3N
>>537
なーに言ってんだよwと思ったら本当だこのキャラ片手に鉤爪付けてる・・・
しかも何故かダックキングと影二が復活してたりとなんだこの目まぐるしいキャラの入れ替えは。
色物キャラが激減してるじゃないか。
540名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:54:57 ID:PwPh2fVD
ダックキングは色物じゃないのか。
541名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:58:51 ID:OTu7FynH
>>539まりんは2003から初出で、当時はチョイのコピペと散々言われたよ。ちなみに03の登場シーンは制服姿
まりん×シェンの続き楽しみだな〜
542名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:03:07 ID:c35dyh2W
>>540
奴もそこそこの色物だけど、KOF全体で見る色物含有率が明らかに下がってるよ!
いい意味の濃さが減ったっつーか、まあ女キャラがやたら増えたようなんでエロパロには
事欠かないけどゲームとしては面白いのかコレ。ってこりゃ本スレでする話か。
543名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 12:58:56 ID:pfxiGHU6
チャン、チョイ、ビリー、チン
バランス崩壊のためにいるようなものなのでいらん

色物キャラの時代は終わった
考え方が古いんだよ
544名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 19:41:24 ID:8/D4090P
>>543
自分がうまく扱えないからって八つ当たりするなよ
545名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:24:57 ID:0gW8b4zv
つーかビリーまでイロモノ扱いかよ
546名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:34:06 ID:93zmMgll
ビリーはいていい
547名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:37:35 ID:V7RwKNyP
いいからお前ら本スレに行きなさい
548名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:09:45 ID:E9l2vLib
今更ながらK’×クーラと言ってみる
549名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:55:20 ID:tq4YiSk8
>>548
あげながらリクエストする奴って見ていて結構興醒めだから
やめた方がいいと思う。
550520:2006/06/18(日) 01:56:20 ID:tq4YiSk8
「オジサン、こんな所でなにやってるの?」

少女が近づいてくる

「オジサンはたしかあのニヤケ面と同じチームの人だよね?」

目の前で立ち止まった。

「こんな廃墟で、一人パンツずり下げて、ココはこーんな風になっちゃってるしぃ」

そう言うと少女が股間を踏みつけてきた。

「う、うぁ・・・」

先刻の「薬」のせいで敏感になったソレは、乱暴な扱いに健気にもビクンビクンと反応し、
気を抜いてしまえば今すぐにでも達してしまいそうである。

「えへへ、今にも破裂しそうだね♪ こんなに脈打っちゃってカワイイ♡」
「や、ヤメロ・・・・・・」
「ん?」
「ン・・・、さっさとその太い足を退かしやがれ、このクソアマ・・・!」

はっきり言って限界だった。
しかし、こんな目にあったって未だプライドは捨てちゃあいない。
こんな年端もいかぬ少女に一方的にイかされてしまうのは望むところではない。
そんな思惑に限界だった精神状態が絡み合い、ついつい乱暴な物言いになってしまった。
その一言が逆効果になるとも考えずに。

「ム・・・!そうやって人の身体的な悪口を言うのは良くないよッ!
ちょっとからかうだけのつもりだったけど、ちょーっとお仕置きしちゃうよ!!」
551520:2006/06/18(日) 02:23:08 ID:tq4YiSk8
そう言うとまりんは手甲を外して、
素手で直に強く握ってきた。
その瞬間・・・

「あ、うぁっ」ビュクッビュクッ

「へ?」

今までの「踏みつける」から「握る」に変わった瞬間、
加わる圧力の微妙な変化に耐え切れず、シェンのモノは爆ぜてしまったのだ。
いきなりの展開を見せられて状況を判断できないでいたまりんであったが、
しばらくすると事態を察知したらしく、シェンのモノを強くしごき始めた。

「うはぁぅ・・・あッ、あっやぁヤメ・・・・・・」

イったばかりで敏感なシェンのモノからは激しい摩擦により大量の精液が溢れ出てきた。

「うぷぷっ。オジサンさっき強がってたけど、
それってひょっとして今にもイきそうだからだったりして〜」

心のうちを見事に見透かされたシェンは赤面し耳まで赤くなっている。

「ぅうるせーっ、てめぇ黙れ!」
「イかされた後で強がっても滑稽なだけだよ?
えへへ〜、照れちゃってかわいい♡」
552520:2006/06/18(日) 02:23:58 ID:tq4YiSk8
よし、今日の仕事おわり!
おやすみなさい
553名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 04:52:14 ID:aXNPcnhT
>>552
真夜中にGJです!
痴女まりんたん(´д`;)ハァハァ
責められるシェンにも萌えちまったよ。
554名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 12:21:54 ID:u4zRhA4u
超GJ!!ハァハァ…
小悪魔なまりんもツンデレなシェンも萌えました!
ゲーム上まったく接点の無い二人だけど、かなりいい組み合わせなんじゃないかと思った初夏の昼
555名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 19:59:01 ID:9U1iAIAe
ロクジェニGJ〜!
556名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 00:57:49 ID:oPO2jgyD
ロクほたマダー?
557520:2006/06/19(月) 01:46:37 ID:6JQMLcJu
精液を出し切らされて、シェンのモノは力なくぶらりと垂れ下がった。
まりんは指についた精液を舐め取り、「うわっ、すっごい匂い」と感想を述べる。
シェンは鼻息荒く、しかし心ここにあらずといった様子であった。
自分に降りかかっている状況を認められないのか、「こんなの嘘だ・・・」と呟いている。

「も〜しもしッ!」

まりんが再び、シェンのペニスを強く握ってきた。シェンがびくりと反応する。

「一人だけ、気持ち良く、なって、なに、感傷に、ひたって、いるんですか〜???」
「ふぅあっ、くぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁ・・・」

まりんがシェンのモノを乱暴にしごくごとに、シェンがポックルよろしく弱々しく啼く。
痛みと快感の綯い交ぜになった感覚が身体を襲う。
多大な感覚の奔流によりシェンの瞳に涙が浮かぶ。

「オジサン、いい年して何泣いてんのよ〜。」
「ぅぅうるせぇ・・・、な泣いてなんかねぇよッ!」
「ふふふ、ゴメンゴメン。もう痛いことなんてしないよ。
オジサンで遊んでたらアタシも興奮してきたし、そろそろ一緒に気持ちよくなろっか?」
「・・・! もう止めてくれ! さっきは『ちょっとお仕置きする』って言ったじゃないか。
もう『お仕置き』は終わったろ? これ以上やる必要はないだろ!!」
「いや〜、でもでもアタシは全然気持ちよくなってないしね〜♪
それにオジサン、コレをこんなにギンギンにさせて言っても説得力が無いよね〜?」

先ほどの愛撫と呼ぶには乱暴すぎるシゴキにより、
シェンのペニスは元のようにすっかりガチガチに硬くなっていた。

「・・・・・・くっ」
「オジサンのここはアタシの中に入りたいって言ってるよ?
一緒に気持ちよくなろうよ〜、アタシももう我慢出来なくなってきたし・・・」

シェンは今になって気づいた。
まりんの右手が自分のペニスをしごいている最中、左手は自らのスカートの中に入れられ
中で粘着質な音を奏でている事に。
既に自分で準備を始めていたようだ。
558520:2006/06/19(月) 01:47:30 ID:6JQMLcJu
「ほぉ〜ら見て。アタシのアソコ、もうこんなになっちゃってるんだ♡」

まりんがミニスカートをずり上げ、
その下のグチャグチャに塗れた黒い下着を糸を引きながら脱ぎ捨てる。
そして濡れそぼった花弁を押し広げるように見せつけた。
シェンはというと、その光景から目を離すことが出来ずに
まりんのアソコをマジマジと注視してしまっていた。

「へへ、入れて欲しいよね?」
「くっ、誰がッ!」
「んもぅ、強情だな〜・・・」

まりんはいきなりシェンを蹴飛ばし、強引に押し倒した。
そして、突然のことにもがくシェンの上向いたペニスの上にゆっくりと腰を下ろしていった。
ぬぷ・・・ぷ・・・にゅるん―――

「ん、うぅ〜ん・・・あぅん♡。オジサンのコレ、すっごく硬くなってるよ?」
「・・・・・・ッ!」

シェンは何も答えなかった。
ただ何かに耐えるかのようにガチガチと強張る歯を食いしばっていた。

「・・・?オジサンどうかしたのぉ???」

まりんが尋ねても何も答えない。
ただその瞳は虚空に向けられ、異様なほどにハァハァと息を高くしている。

「何で無口なのぉ?気持ちいいんでしょ?ほら動いちゃうよ・・・あっ
何か言いなさいよぉ〜〜〜〜〜〜あっ♡」

まりんの身体がシェンの上でゆっくりと1回、2回とシフトした。

「ほぉ〜らほら見てぇ♡ やらしいチンポが出たり入ったりしてるんだよぉ〜
あッ ほ〜ら黙ってないで何か言いなさい・・・よっ♡」

突然シェンの身体がブルブルと震え始めた。そして―――――
ビュル・・・ドプッブピュッ・・・ビクッ

「・・・へ?うそ、まだ全然動いて無いんだけど・・・」
「うっ・・・」

まりんの膣内に射精したシェンは、呻くような声を上げ泣くように呟いた

「うう・・・、やめろ・・・もう・・・やめてくれ・・・うぅ」
「・・・・・・ッ」
「やめてくれよぉ・・・」
559520:2006/06/19(月) 02:03:40 ID:6JQMLcJu
5月22日に家庭用イレブンが出るそうで。
それまでに今書いている奴終わらせたいですね。

コレが終わった時におまいらが今以上にシェンを愛してくれるんなら
こんなに嬉しいことは無い。


シェンかわいいよシェンハァハァ
560名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 12:46:41 ID:X1N8ZJ7g
超!激GJ!
561名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:08:38 ID:jkdNfJ4F
このスレの影響でまりんとシェンをチームに入れて、もう一人はデュオロンを入れた。


先生、ガードが崩せません・・・
562名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:24:45 ID:6pr3UDa2
おっさんが女子高生に・・・ガクブルGJ!!
563名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:46:11 ID:Kx3WrPjj
なんかオレも書いてみたくなってきた・・・。
何か・・・。ネタどーしようか・・・。
564名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:59:04 ID:4pdnQKjw
ちょいと訪ねたいんだがね

MI2ネタって需要ある?
しかもマイナーと思われるデューク×リアン
今書き進めていて、明日か明後日には書き上がりそうなんだが

520さんが投下の途中だし、こっち需要のほどがわからんので
書いている途中で不安になっている
結果として投下を見合わせることになっても書ききるつもりではいるが
一応訪ねておきたいんですわ
それと投下するにしても、520さんの投下が終わるまで待った方が良い?
それも含めて意見が聞きたいです。
誘い受けっぽい質問で申し訳ないんだけどさ
565名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:09:25 ID:K+00axwR
>>520氏がシェン童貞喪失話なら、こっちは立場逆転で処女まりん凌辱にしてみようかな…(;´д`)ハァハァ
勿論相手はオジサンでwww
566名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:24:41 ID:K+00axwR
>>564デューク×リアン見たいです(・ω・)ノシ
とりあえず自分の投下は、続きものや>>564氏が終わってからにしまつ
567名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 23:21:01 ID:X1N8ZJ7g
みんなすごいなぁ…と言いつつオレもネタ模索中…アンヘルネタは需要あり?KOF屈指のエロ強なのに誰もかいてないみたいだし…
568506:2006/06/20(火) 00:34:26 ID:pR8imyVB
>>556
今月中になんとか
569名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 08:42:01 ID:dThiu8sb
批判覚悟でアルバ×ミニョンとか言ってみるテスト
570名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 12:27:51 ID:hOh5Iijc
>>518氏の舞VSクラウザーの続きも気になります。
571名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 16:28:54 ID:xZoElpxj
>>565
期待してます
572名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:44:23 ID:ybIbrWnk
>569
弟じゃなくて兄貴か、いいと思います。
一人前のレディ扱いされずムキになるミニョン…
573名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 20:29:20 ID:vyWdqD1W
ゲーニッツ×ちづる(姉)とか読んでみたい。
牧師と巫女ハァハァ
574名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:15:18 ID:7l06TBEZ
「ここですか?」とちづる相手に囁いてる牧師想像しちゃったじゃねーか。
575564:2006/06/20(火) 23:18:57 ID:PFWIRgaD
需要一名、充分です
というわけで、投下はしますけど
520さんが
>5月22日に家庭用イレブンが出るそうで。
>それまでに今書いている奴終わらせたいですね
との事ですから、それまで待ってから投下します
とはいえ、520さんは焦らないでゆっくり書いてくださいませ

あとこっそり、ニノン×ミニョンの百合を読んでみたいとか言ってみたりして
576名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:19:23 ID:fQ+5t0bf
>>575

やはり大蛇級のナニを持っているのだろうか?
577名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 00:19:20 ID:hVeJuT81
たしかちづるの姉ちゃんはまきだったっけか。

「今日、罪深き魂を天に召すことが出来ることを感謝しましょう」
 ゲーニッツは敬虔にも胸の前で十字を切った。だが彼女は知っていた、この男が
傅くものは基督でも天上の神でもなく神代の昔から連綿と甦り続ける強大なオロチの力であり
男はその一族の祭司であると。
 
 略

 ぱちんとゲーニッツが指を鳴らすと、いとも容易く巫女装束が断ち切られた。
白と朱の布切れの合い間から、若く瑞々しい女の肌が垣間見える。ゲーニッツが行使した
不可思議な力に驚くと同時に、まきは慌てて
装束の切れ端を掻き寄せ、相手の視線から自分を庇おうとした(更に略

こうですか、わかりません><
578名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 00:50:15 ID:W5SIpynN
ラルレオでネタを考えてますが上手く文章に書けない…orz

好きなのに…。
579名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:06:39 ID:nqmrjFaN
>>573
純愛スキーの俺としては

若き日のゲーニッツ、オロチ復活のためマキに近づく→ 殺害のチャンスを窺う→ 愛が芽生える→
マキとloveloveになる→ 激しく愛しあう→ もっと激しく愛しあう→ オロチを裏切ってもいいってくらい愛しちゃう→
マキにオロチ一族だとばれる→ あ…? あ…? → マキ、一族の使命によりゲーニッツを封印しようとする→
激しい戦い→ ゲーニッツ勝利。マキ、「愛してる」と言い残し死亡→ ゲーニッツ男泣き→
マキの死を無駄にしないためにも、オロチ復活のため全力を尽くすと心にきめる。

とかいいかなぁ〜、とか、とか。
580名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:20:06 ID:U+ExcYDR
マキって子供のころに殺されたんだよな。

その流れで見ると・・・ロリqwせdrfgtひゅじこ
581名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:31:28 ID:nqmrjFaN
>>580
マヂで?!
そんな設定しらんかった orz
できればkwsk
582名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:34:10 ID:wM+4oMkC
ゲーニッツ関連は牧師×ブリス牧師(ゲニ子)とか萌えるんですが…とくに義父娘設定とか…
幼い頃のマキそっくりにゲニ子を育てたとか…さすがにこれは邪道ですな
583520:2006/06/21(水) 03:11:04 ID:KCWcjOza
シェンにいきなりの膣内射精をされてしばらく黙ったままのまりんであったが、
膣内からペニスを引き抜きおもむろに立ち上がった。
まりんのアソコから受け止めきれなかった精液が溢れてくる・・・

「・・・・・・オジサン、とんでもなく早漏だね」
「ううっ・・・う・・・・・・」
「こんなにヤラシイ液出しちゃってサァ・・・」

まりんは股間から大量に溢れでた精液を拭い取り、「う・・・うぁ」シェンの顔に塗りつけた

「まさかオジサンってさぁ、ぶっちゃけあり得ないとは思うけど、
ひょっとしてひょっとして・・・童貞だったりした?」
「・・・ッ!」

シェンは・・・・・・答えない。

「ねぇねぇ、どうなのよぉ?
・・・しゃべる気ないのぉ?。じゃあじゃあ、態度で示してもらおうかなぁ〜???」

まりんは小悪魔めいた笑みを浮かべて、
突如スカートををたくしあげてシェンの顔に股間を押し付け口を塞いだ。
まりんのアソコは自身の愛液とシェンの精液とが混ざり合い、
得も言えぬ淫靡な香りを放っている。

「ふふ。オジサン、アタシのおマンコの匂いはどう?
オジサンの精子も濃かったから、混ざってすっごくエッチな匂いがするでしょ?」
「ム、モグァ・・・ムグゥ・・・」
「そんなに褒められると照れちゃうなぁ♡
よ〜しそれじゃあ、これからアタシの質問に答えて貰おうかな。
YESだったらおマンコを1回吸って、NOだったら2回吸ってね。
まずはさっきの質問からだよ。オジサンは童貞君だったんだよねぇ〜?」

シェンは動かない。無反応を決め込むつもりだ。

「3秒以内に答えないと大声出すよ?
アタシはとっとと逃げるけど、オジサンは動けないんでしょ?」

シェンは今の自分の境遇を思い出した。
オズワルドに切り裂かれた脚の腱は未だ回復しておらず、両腕も縛られたままだ。

「ひと―――つ」このまま言いなりになってもこの陵辱劇は終わらないだろう
「ふた―――つ」しかし彼女には、有無を言わせない強さを感じさせられる
「みぃ―――つ」どうせ逃げられはしないのなら、
これ以上酷い目に遭わないよう素直に従っておくべきなのかもしれない

たび重なる屈辱的な陵辱はシェンの精神を大いに蝕み、
本来強気なはずの彼の性格からは考えられないような弱気な判断を下した。

ずずずううぅぅ―――「ふ、ふあああぁぁぁ・・・・・・・・・」
584520:2006/06/21(水) 03:11:45 ID:KCWcjOza
「あふぅ、ウフフフフ、オジサンやっぱり童貞だったんだぁ・・・
前にどっかのサイトで見たんだけど20代で童貞捨てれなかったら
かなりの確率で一生SEX体験できないんだって。
オジサンはラッキーだね。まりんちゃんとエッチできるなんて!」

・・・どこがラッキーなんだよッ!と心の中で毒づく。

「じゃあ、次の質問いくよ〜
オジサンは、まりんちゃんのことをヤリマンだと思っている。Yes or No 」

ずずずううぅぅ―――
「ふうううぅぅぅン・・・・・・ちょっ、ちょっとちょっと!なんで一回だけなのッ!」
シェンは慌てて追加の一回分を吸う。
ずずず、じゅるじゅるずずずううぅぅ―――
「ひやぁん、あっ、つ強く吸いすぎだよ〜」

「あはぁっ、はぁっあっ、我慢できなくなっちゃった♡
お願いだから休まずに気持ちよくしてね!」

そう言うとまりんは快楽を貪るかのようにシェンの顔に股間を押し付け上下させた。
シェンも期待に答えねば、と必死になって吸引したり舌でご奉仕したりする。

「あは あん あッ!! ハッ ああ あっ ダメェーッ・・・あああ!」

まりんが小刻みに奮える。どうやらイったらしい。
585520:2006/06/21(水) 03:14:18 ID:KCWcjOza
昨日さぼっちまったんで22日までに終わるのがきつくなりましたとさ
まぁ頑張って終わらせるけどね

>>564
めっちゃ焦って頑張りますので、
GJ!な作品を期待しております!
586名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 05:33:38 ID:RiFVhuti
GJ!!
おかしい…痴女なまりんより、言いなりになってるシェンに
萌えてる俺がいる…




目覚めたのかな?(ウホッ的な意味で)
587名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 19:03:48 ID:gF/n3T+h
ほしゅ
588名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 19:13:01 ID:HDKksa7A
>前にどっかのサイトで見たんだけど20代で童貞捨てれなかったら
>かなりの確率で一生SEX体験できないんだって。
orz
589520:2006/06/21(水) 22:00:15 ID:KCWcjOza
590名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 23:46:36 ID:BOHPeECL
>>577
そこまで書けるなら…!!
妄想を掻き立てられました。ありがとう。
591名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 00:45:03 ID:CtUn/Rmw
おれは24の時だったが、結構やばかったのか。
592520:2006/06/22(木) 05:34:16 ID:J1K8FXBl
「あっふぅ・・・んッ あは♡ちょっとイッちゃった・・・
フフフ、次はアタシがオジサンを気持ち良くしてあげよっかぁ?」
「ぷふぅー、はぁーはぁー」

まりんがシェンの上から降りる。シェンが大きく息をつく。
「き、気持ちよく・・・?」困惑したまま、シェンは問いただす。
それに呼応するかのように、まりんはシェンにすっと近寄って、 その唇に深い接吻を落とす。

「…んっ…」

最初は軽く、ついばむようなキスを繰り返していたが、やがて深く舌を挿入させてきた。

「……ふっ……んっ…」

まるで別の生き物かのように、 まりんの舌は激しくシェンの口内を侵す。
キスを続けながらまりんは上着をたくし上げ、はその身をシェンに密着させ押し付けていく。
やや小振り乳房とその頂点にある蕾がシェンの胸筋を圧迫する。
シェンは身体をよじらせるが、まともに動かない肢体ではなす術がなかった。

やっと唇が離れ、その軌跡には糸が光って消えた。
それと同時に柔らかな肉体もシェンから離れる。

「どうだったオジサン?気持ちよかった?」

静かな声で問いかけるが、シェンは答えない。
しかし、その恍惚とした表情がすべてを物語っている。
その表情を見て得心がいったまりんは、
羽織っているだけの彼の上着を脱がせ、背中の両腕と一緒に縛りつけた。
そうすると、シェンの厚い胸板と腹筋が露になる。。
筋肉で張られた胸をそっとなで、
シェンの乳首をまりんはその可愛らしい指でつまんだ。

「! …っあふぅ!」

彼の嬌声を聞きながら、まりんはそれをしばらくいじくっていたが、
やがて顔を近づけて、柔らかい舌でゆっくりとなめはじめた。

「ひぃんっ…!」

得も言えぬ感触に、シェンは身体を起こそうとするが、
まりんに押し付けられ、起き上がらせてもらえない。。
そのまま、まりんはシェンの身体を丁寧に舐め始める。

「っく……うハァっ……」

まりんの舌はどんどんシェンの身体を下っていき、
とうとう下半身に達する。
「……う、ぁや止めて……」 懇願するシェンの声を流して、
まりんは両足の間にあるモノをつかむと、舌でねっとりとなめはじめた。
593520:2006/06/22(木) 05:35:07 ID:J1K8FXBl
「…っ……!」

背中にビリビリとした感触が走り、シェンの身体は思わず弓なりにのけ反った。
ペニスに快感が押し寄せる他に、ピンと立った一房の前髪が腹部をくすぐる。
まりんはじっくりなめた後に、口に含んでさらに責め立てた。

「…っく……う……ハァ、ハァ……っ!」

シェンの息遣いがだんだん荒くなっていき、身体も汗ばんでくる。
もどかしげに身体をよじらせるが、不自由の身体では大した動きにならない。
まりんの方も再び興奮してきたらしく、
自分の胸をもみしだきながら、シェンのそれをしゃぶり続ける。

「……っうふぅっ…、……ぅあひぃっ…!」

存分になめられた後に吸われて、たまらなくなったシェンは嬌声と喘ぎを吐き出す。

「へへへぇ〜……か〜んせい♪」

まりんが口を離した時には、すっかり大きくなっていた。
ふところから何かを取り出す。

「じゃ〜〜〜ん!」
「そ、それは・・・・・・?」
「ん〜と、オジサンったらやたらと早そうだからねぇ〜
3回目だから大丈夫だとは思うけど、一応っていうことで・・・・・・」

それは一本の皮紐であった。
「いったい何を」シェンがそう言ったのと同時に、滑らかな指が竿のに絡みついた。
「うっ、あ…い…」 直接的な快感により、思わず射精しそうになる。
 しかしその直後、それとはまた別の感触が襲ってきた。
・・・きゅきゅむぅ―――
まりんがさっきの革紐を、肉棒の根元に縛ったのだ。

「うわああぁッ!な、何するんだよ!」
「う〜ん、だから一応だって。
アタシがイッったら紐は取ってあげるから、それまでガマンしてね♡」

まりんはにっこりと笑う。
シェンのモノは射精寸前で止められ、ビクンビクンとうち奮える。

「じゃあ、始めよっか♪」

まりんが身体を起こし、シェンの上に跨った。
そして、シェンのそそりたつモノをうっとりと眺めると、
まりんは位置を確かめ、ゆっくりとその身を沈めていく。

「フゥ・・・ふぁぁあはあぁぁン…っ…」
「…っう……!」

十二分に濡れた穴は抵抗なく飲み込んでいき、すっかり包み込んでしまう。
594520:2006/06/22(木) 06:37:07 ID:J1K8FXBl
壊れたステレオのように上ずった声をあげる。
まりんは、鍛え上げられたシェンの腹筋に手を添え、馬乗りになると腰をクイックシフトし始める。
きゅぷ、じゅっ、ぶちゅ、ぐちゅ、じゅっ、にゅちゅっ……

「…ハッ…あっ……、あうっ…うっ…おオジサンっ…
すスゴい・・・!さっきより・・・あっ、ずっと硬い、あはぁ・・・♡」

柔らかそうな金髪を振り乱し、だんだんと彼女の動きも激しくなってくる。

「……くっ…うっ…ひぃひぃ…はぁっ!」

まりんへの挿入は一瞬でシェンを絶頂に導いていた。
しかし、満を持して噴出しようとした精は縛られた革紐によってせき止められていた。
行き場のない圧力が、痛みとなって襲い掛かった。
シェンは極上の快感と同時に、鈍い苦痛に襲われたのだ。

「あはっ、もう、イッちゃいそう……?、はん、勝手に、くぅっ、……イっちゃ…ダメだよ…アッ」

まりんは自分の中で熱く硬いものが、ビクビクと動いているのを感じた。
それに合わせるかのように、おマンコの内壁もきゅんきゅんと締め付けた。

「オジサンの、……ふぁあっ、すっごく硬くて、んんっ、あぅぅっ、サイコー……!!」

シェンはガチガチと歯をカチ噛ませる。快感と苦痛の葛藤で精神の限界が近いのだ
―――は、早くイッてくれ。痛い!でも気持ちイイ!もう駄目だ死ぬ―――!!!
口から泡を飛ばしながらよがり狂う。

「あは・・・もっ、もぉ・・・イッちゃうよ・・・
あ゛あ〜・・・ハァッ、ひぁあ」

まりんが竿の革紐に手をかけた。
―――ついにきた!―――それまで為されるままだったシェンがまりんの腰を掴む。

「あっ、あん、あはぁッ、はあぁッ、んはああぁぁ─────ッ ♥ 」

まりんが全身をがくがくと震わせ、絶頂を迎えた。
膣壁が激しく収縮し、ペニスから精を搾り出そうと蠢く。
そして―――まりんが肉棒の戒めを解き放った―――
シェンの瞳がカッと見開く・・・・・・!

「ふるぅぅぅぉぉおおお・・・・・・・・・」

丹田に溜まりにに溜まり込んだ精気を極限まで集中する。

「・・・うるおおおアアアァァァァァッ――――――――――!!!」

シェン・ウーの咆哮、虐げられし精子たちの一斉蜂起、まりんの膣内へ錬気を放出した。
―――爆真!!!

(どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅッ、びゅうぅぅッ……!)
「あひゃあぁあぁぁんッ、だめぇッ、中で熱いの、出てるぅ……ッ!
あぁ・・・・・・アッ、熱いッ!!!」

今絶頂に達したばかりのまりんには、あまりに強く、熱すぎる刺激。
その熱さと快感のため、まりんは気絶した。
また、精気を使い果たしたシェンも完全に意識を失った。
595520:2006/06/22(木) 07:24:50 ID:J1K8FXBl
後日談



「とおさま―――、どこですかー???」

香澄が人探しをしているようだ。

「父様、いったい何処に・・・『うるおおおアアアァァァァァッ――――――――――!!!』 !この声は父様かッ!」

数分後、香澄が現場にやって来た。

「こ・・・これは、まりんさんッ!・・・・・・非道い。しっかりして下さい!
おい貴様!起きろ!何故まりんさんにこんな事をした!父様はどこだッ!!!」
「ん・・・んぁ」「・・・あ香澄さん、お早うぅぅ・・・zzz」

二人が目を覚ました。

「まりんさん、大丈夫ですか?
私がついていながら暴漢ごときに襲われるなんて、何たる事!
貴様、覚悟は出来ているのだろうな・・・!父様はどこだッ!!!」
「・・・ッ!そ、そう。このオヤジ非道いんだよッ!まりんちゃんがカワイイからっていきなり襲ってきたんだ。
ひん剥かれて慰み者にされたり、しかも中出しされたんだよ〜〜〜もうお嫁逝けない・・・」
「お、オイちょっとまt」「黙れこの不埒者!この藤堂香澄が懲らしめてやる!
神妙にお縄に付きなさいッ!」

背中で縛られた両腕を見て愕然とする香澄。

「な、なんと!既に自分からお縄につくとは・・・・・・
貴様只者ではないな・・・!父様はどこだッ!!!」

父様どこだ父様どこだと説教された挙句、いつの間にか(まりんに)通報されたらしく、警察がやってきた。

シェン・ウー・・・・・・

タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
596名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 07:48:56 ID:H6loNcko
エロい上に面白すぎる、つか後日談でクソワロタ
いいもの読ませてくれてありがとう!
仕事に行く気力がわいてきたよ。
597名無しさん@ピンキー :2006/06/22(木) 18:32:51 ID:B9u2PWEQ
ワロタw
GJ!
598名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 18:57:43 ID:UzIRnqfx
素晴らしい!!
599564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:18:56 ID:qnZVFhl/
520さん乙
そしてGJ
いまいち03からの新キャラは愛着がなかったんですが
今日から11をやるにあたって、まりんやシェンに愛着が持てそうです

さて、宣言通りデューク×リアン投下しますが
自分で言うのも何ですが、なんつーか、「萌え」ってのとは縁遠いSSになったかな
エロパロと言うよりは官能小説みたいになっちゃった

舞台は一応、MI2のデュークorリアンのED直後だと思ってください
なのでネタバレを含みますので、気になさる方は気をつけてください
600デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:20:17 ID:qnZVFhl/
憎悪と恋愛は表裏一体。そんな言葉を聞いた覚えがある。
憎むことも愛することも相手に対する激しい感情であり、
二つの感情はほんの僅かな事であっさりと表裏が入れ替わる。
この言葉にどこまで真意があるのか。私にはまだ理解できない。
ただ激しい感情同士が、時に近しい存在であることを実感することは多々あった。
私は一人の男を憎んでいた。
両親の仇。その男を憎み続けて、もう15年も経つ。
いつか仇を討つ。その事ばかりを15年も夢見続けてきた。
まるで少女が白馬の王子に恋い焦がれるかのように、私はその仇である男をずっと想い続けていた。
早くこの手でその首を刎ねてやりたい、と。
「……これが、俺の知る全てだ」
私の目の前には、その仇である男がいる。
デューク。
一時はサウスタウンを牛耳ったメフィストフィレスのボスとして君臨していた男。
だが今は、かの組織は崩壊し、組織を束ねていたアデスから「裏切り者」として狙われる立場へと転落した無様な男。
そして私は、その無様な男を仇としながらも15年もの間彼から暗殺術を仕込まれ育てられた女。
むろん、私もアデスから見れば反逆者だ。
つまり今の私達は、共通の敵に狙われている同胞。
おかしな話だ。私はいつだってこの男を殺すことばかりを考えていたというのに、
第三者から見れば、常に寄り添うパートナーに見えているのだろう。
私を知るものの中には、私をデュークの情婦だとさげすむ輩もいたか。
それは当然誤った認識だ。だが全てを否定することは出来ない。
「そう……」
短く言葉をはき出し、私は彼がもたらした情報の全てを漏らさず記憶していった。
アベルの元幹部がもたらすかの組織に関する情報はとても価値がある。
メフィストフィレスはアベルの下部組織だったとはいえ、
そんな組織で暗殺者などをやっていた私に比べれば、ボスだった彼の方がアベルについて詳しいのは確か。
そして事実、私が知る以上の情報を彼は私にもたらしてくれた。
601デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:20:48 ID:qnZVFhl/
「もう一度だけ訪ねるぞ」
腕を組み思考の渦へと身を沈めようとしていた私を、彼が一言で邪魔をする。
「本気、なのだな?」
軽く息を吐き出し、私は平然とそれに答えるため腕をほどき彼にむき直す。
「当然でしょ? やっと本当の仇が見えてきたところで身を引くような淑やかな女に、あなたは育てたつもりでいたのかしら?」
鼻で笑い、彼は口元をつり上げた。
本当の仇。それこそ、アデスであった。
実際に私の両親を殺めたのは間違いなくこの男、デューク。
しかし彼に直接指示を出し実行させたのはジヴァートマという男であり、アデスという組織の意向だった。
デュークを殺しただけでは、私の復讐は終わらない。アデスを崩壊させるまでは。
「色々と知りたがるのは、おまえの悪い癖だな」
「暗殺者がターゲットの情報を得るのは当然のことでしょ?」
そしてそうあるべきだと教えたのも彼自身だ。
口元をつり上げたまま育ての親は腰を上げ、軽く見上げる私を見下ろしながら口を開く。
「ならばもう、何も言わん。後は好きにすればいい……」
いつでもそうだ。彼はいつも私にこう言ってくる。
好きにすればいい。
そう言いながら、彼は自分の元から離れられない私を良いように使ってきた。
仇である自分を狙う以上、絶対に側を離れないだろうという自信が彼にはあった。だから言えた台詞。
しかし……今は違う。
彼がアデスの裏切り者になる前から、私は組織を抜けていた。そして彼の首を狙った。
結果は……彼が生存していることが結果の正否を語っている。
「ええもちろん、好きにさせてもらうわ」
彼を見上げながら、今度は私が口元をつり上げる。
覚悟はとうに決まっている。15年も前から。
今更、敵がより強大になったところで臆することはない。
そう、育てられたのだから。
「思えば……」
いつの間にか、私は生みの親よりも長く、この仇と共に過ごしていたのか。
今更ながら、彼から受けた教育に今の自分が支えられていることを実感する。
「ん?」
思わず口にしてしまった私の言葉に、彼が方眉を上げ反応を示す。
「……何でもないわ」
自嘲気味に笑い、私はごまかすように質問を切り返す。
「あなたはどうするの?」
半ば解っていることを口にしたなと、言った後で思い返す。
この男にしても同じだ。アデスに狙われる以上、逃げるよりも迎え撃ち、つぶしてしまった方が後の安泰に繋がるのだから。
そして彼の動機はこれだけにとどまらない。
「やるべき事を果たすまでだ」
彼にはまだやるべき事が、確かめるべき事が残っている。
私はそれを、彼の過去とそれに関わる「やるべき事」について、今日初めて知った。
長く共にいた割に、私は彼のことをほとんど知らない。特に彼の過去を。
彼が何故アデスに身を置くことになったのか、そして何故私だけ助けて育てたのか。
それらの過去を、彼は「情報」として私に伝えた。
その情報が私に必要だったかは、正直解らない。
知りたかったのは事実だが、しかし彼が自ら伝える価値があったのか、その点には戸惑いすら感じている。
「さしあたって……そうだな」
改めるように、彼は私の身体を見下ろしたままゆっくりとなめ回すように見つめ、一言私に言った。
「来い」
そう言って、彼は部屋を出る。
「何をするにも、もう私の自由じゃなかったの?」
彼が何を求めているのか、長い付き合いだからよく解っている。
命令口調を避難しながらも、私は彼に続いて部屋を出て行った。
向かう先は解っている。私達は寝室へと向かっていた。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
602デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:21:23 ID:qnZVFhl/
リアンはデュークの情婦。それを否定しきれないのは、結果として私は彼と共に何度も夜を過ごしているから。
ムードも何もない、たった一言。「来い」という呼びかけから始まる夜。
いつもそうだった。そして今日も、そう。
彼は何も言わず、さっさと自分だけ服を全て脱ぎ去りベッドに腰掛ける。
そしてまだ服に手もかけてもいない私を凝視し始めた。
ここからが、情事の始まり。
私はゆっくりと、見せつけるように……いえ、見せつけながら、服に手をかけ脱いでいく。
肩を大きく動かし、腰をくねらせ、ストリップショーを彼の眼前で繰り広げていく。
いかに魅力的に魅惑的に自分を見せるか。私が彼から教えられたのは、暗殺術だけではない。
淑女と娼婦。私は両極端な女の魅力をたたき込まれていた。
女の魅力は暗殺という血生臭い世界において強力な武器となる。
今でこそその重要性は理解しているが、
教えられた当初は……いえ、今でも少し、単純に彼の変態趣味でしか無いのではと思ったものだ。
事実今、彼は私を凝視しながら興奮している。
表面上は特に何の変化も見せてはいない。落ち着き払っているかにも見える。
それでも私には解る。膝の上に載せた手に力が入り僅かにふるえているのがその証拠。
ふふ、そんな細かい証拠よりも、もっと確かなものがある。
だらりと垂れ下がっていた彼の陰茎が、徐々に矛先をあげている。
私は腰を下ろし、最後の一枚になったショーツをゆっくりと片足ずつ脱がせていく。
そして完全に脱ぎ終えたその下着を指先から離し、床へ落とす。
下着を離した手も床につけ、私は四つんばいになる。
その姿勢のまま、しばらく彼を見つめる。そうしてから軽くほほえみ、ゆっくりと四肢でにじり寄っていく。
肩を揺らし、乳房を揺らし、獲物を狙う女豹のようにゆっくりと。
落ち着いていると見せかけた彼の雰囲気作りに反し、ありありと興奮している様を肥大という形で見せつける、私の獲物。
狙い定めた獲物が、私の目の前にまで迫った。
彼の巨体同様、規格外の大きさを持つ私の獲物は、更に太さと堅さを増していた。
まるで猫が甘えるように、私は獲物をペロリとひと舐め。そしてから舌なめずりする私。
軽く上を見上げる。見下ろし凝視している彼と視線が合う。そこで私は口元を歪め微笑んだ。
視線をそのままに、私は舌だけで獲物を転がし弄び始めた。
時折音を立て軽くキスも交えながら、まるで子猫がするように獲物へじゃれる。
獲物はされるがまま。しかし徐々にではあるがまた太さと堅さを増し始めている。
じゃれるのをやめ、私は大きく口を開き獲物をくわえ込んだ。
一瞬息が詰まる。獲物が非常に大きく、限界まで口を開いてどうにかという状況。
一度呼吸を自分で整えないと、くわえただけで窒息してしまいそうになる。
落ち着いたところで、私は獲物に唾液を充分に絡ませていく。
そしてじゅるじゅると音を立てながら顔だけを前後に動かし始めた。
視線は上を見上げたまま。僅か、ほんの僅か彼がまぶたを細めた。
自分で仕込んだ女に、快楽を得ている証拠。私は口に彼の獲物を含みながらまた微笑む。
この瞬間が、私にも至福の時だった。
無防備な男を、それも仇を弄ぶ。殺したくても殺せずにいた仇が、今このときだけは私にされるがままなのだ。
この征服感がたまらない。
男は女に奉仕「させている」つもりだろうが、実のところ弱点をさらけ出し無防備でいるこの状況は非常に間抜けだ。
このまま歯を立て口に力を入れればどうなるか?
陰茎を切り落とされると、止めどなく血があふれ出てすぐさま死に至る。
そうやって殺してきた男も何人かいたわね。
それをこの仇に対して今行うことも出来る。
出来るが……それを許すほどこの仇は間抜けではない。
最初の頃は、必ず私の頭に手を置いてやらせていたわね、そういえば。
今ここでもう一度試しても良いが……そんな仇討ちに面白みはない。
私は歯を立てる代わりに、舌を獲物に巻き付けた。
時折獲物を飲み込むように吸い付いてみせたり、
先端だけを舌でなめ回したりと緩急を付けながら、たっぷりと獲物を味わっていく。
すると獲物が、ビクビクと跳ね始めてくる。そろそろ頃合いか。
603デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:22:13 ID:qnZVFhl/
私は獲物を口から解放すると、更に身を彼の方へとにじり寄らせる。
両手で私は自分の乳房を持ち上げ、その谷間へと、獲物を挟み入れる。
挟むと言うよりは、突き入れるという表現の方が的確かもしれない。
両脇からしっかりと乳房を押さえつけ、私は身体を前後に揺らし始める。
唾液で充分に濡れた獲物は、汗ばんでいた谷間の中でほどよく滑る。
大きな私の両乳房へと突入する獲物は、谷間の底、乳房の付け根にコツコツと何度も当たる。
男にしてみれば、膣にねじ入れるのと感覚は似ているのだろう。
私と言えば、胸に膣ほどの性感があるわけでもなく、男ほど快楽を得られるわけではない。
しかしこれも口でするのと同様、精神的な征服感という快楽に酔える行為。
女は心で感じるもの。こればかりは教えられたわけでなく、私の中の女が教えてくれたこと。
じっと私を見つめ続けている彼。うめきの一つも漏らすことはないが、限界が近いことを私は乳房から感じ取っていた。
より身体を激しく動かし、乳房も両手で形が崩れるほどに押しつけていく。
自分の両手ですら持て余す私の大きな乳房に挟まれながらも、肥大していく獲物は力強く谷間の底を何度も突き当ててくる。
ほどなくして、その獲物が大きく刎ねる。白濁液が、胸に、顔に、ほとばしる。
大きさも尋常ではないが、彼が吐き出す白濁液の量も半端ではない。
私は顔にこびりついたその白濁液を人差し指ですくい取り、そのまま口へと運んだ。
苦い。けして美味しいものではない。
だがこの味は、勝利の美酒。男の快楽を操り無様に果てさせた、女としての勝利の証。
どのようなものであれ、勝利は喜び。私は今、女の喜びを浴び、味わっているに等しい。
勝利の余韻をそのままに、私は第二戦目へと急ぎ続けた。
ベッドに腰掛けたままの彼に、私の方からまたがっていく。
膝で立ったまま私は片手二本の指で、既に愛液でベトベトになっていた淫唇を開いてみせ、しばらくそのままでいる。
じっと彼が私の淫唇、そして更にその奥を見下ろしている。
淫唇の下には獲物が、むくむくと淫唇めがけ鎌首をあげてきた。
私は空いていたもう片方の手で、そっと獲物を捕らえる。そして獲物を淫唇に触れさせ、また私は動きを止めた。
ここにきてじらされると、並の男なら早くしろと急かすか懇願するだうろ。しかし彼はただじっと、私が動き出すのを待っている。
よく考えれば、こうして男をじらさせるのもテクニックだと私に仕込んだのは、今じらされているこの男だ。
その本人が、急かしたり懇願したり出来るはずもないわね。
私はそんな状況が何となく面白く感じたのか、くすりと口に出して微笑んでしまった。
ほどよくじらしたところで、私はゆっくりと腰を下ろしていく。
先ほどの笑い声に続いて、私は短く声を上げてしまう。
何度も迎え入れている獲物ではあるが、やはりきつい。
ただきついとはいえ、慣れ親しんだ獲物だ。私の膣には一番なじんでいる。
入れただけで、背筋から頭へと這うような快楽の電流がピリリと流れる。
一瞬の快楽を何度も味わうために、私は腰を動かし始めた。
ベッドがきしみ出す。同時に、パンパンとぶつかり合う音も室内に響き渡る。
腰を引く度に唇からは甘い吐息が漏れ、腰を下ろす度に淫唇からは愛液があふれ出した。
604デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:22:44 ID:qnZVFhl/
私は不意に、肩に乗せていた手を彼の首へゆっくりと動かしていく。
「よせ」
これまで一切言葉を発しなかった彼が、私の腕をつかみ制止させた。
暗殺者に首を絞められるとでも思った?
違うわね。彼は首を、首を周回する傷を気にしている。私がその傷に触れるのをいやがったに過ぎない。
むろん私は彼が傷に触れられるのを嫌っている事を承知している。承知してるからこそ、触れようとした。
この傷は、彼が人間から「タイプD」へと変貌した証。彼にとって忌々しい傷。
傷を嫌っているのは前々から知っていたが、その意味については今日初めて知った。
だからこそ、私は傷に触れるのを強行した。
ゆっくりと、私は顔を首筋に近づけ、傷に唇と舌を這わせた。
腰の動きを止めることなく、私は傷に添って首筋を愛撫していく。
嫌がる傷を、彼が私に「情報」としてさらけ出した過去を、舐める。
これは私からの、仇に対する嫌がらせ。そして……「傷を舐める」という、私からの伝わりづらいメッセージ。
伝わったかどうかは解らない。ただ彼は、捕まえていた私の腕も放し、されるがままに身をゆだねている。
あるいは、もう傷のことなどに気を回していられないだけかもしれない。
膣の中が、更にきつくなっていった。中で獲物が膨張しているために。
後から後からあふれ出す愛液が、膣と獲物の摩擦を快楽に変えていく。
いつの間にか、私の腕をつかんでいた手は私の腰に回されていた。そして下から突き上げるように、彼の腰も動いている。
私が彼に合わせているのか、彼が私に合わせているのか、腰を打ち付け合うタイミングは絶妙。
子宮に何度も打ち付ける獲物。その度に悦楽の声が私の唇からあふれ出す。
より男を興奮させるなら、卑猥な言葉も口にすべきだと私は教わった。
しかし私は彼の前でそのような言葉をあまり口にしたことはない。
最初はただ、仇の前でそのような言葉を口にしたくないという抵抗もあった。
しかし何度も身体を重ねる度に、単純にそんな言葉は彼の前では必要ないのだと悟るようになった。
男と女の間に、無粋な飾りはいらない。仕込んだこととは違う、彼の信念がそこにあった。
互いの動きはより激しくなっていく。大きな私の乳房が揺れ、彼の胸板にぴたんぴたんと音を立てぶつかる。
その乳房が、今度はぐっと胸板に押しつけられ形を崩す。私が彼の首に抱きつくような姿勢になったために。
そういえば……傷を気にする彼は、私にこんな姿勢を許したことはなかったはず。
数え切れないほど夜を過ごしてきたが、そんなことだけ不意に思い出し、何故か確信できた。
何か意味があるのか……あるとしたら、私が無理に「傷を舐めた」事と同様、伝わりづらい意味があるのだろうか?
あるとしたら……思い当たるその意味に、私は複雑な感情を抱いてしまう。
そんな戸惑いは、ほんの一時。押し寄せる快楽の波にあっさりと飲み込まれていく。
首に回す腕に力がこもる。途切れ途切れの喘ぎも大きくなっていく。
押しつける乳房も横へ大きく形を崩し、私は跳ねるように腰を動かし続ける。
とけるように、とろけるように、二人が一つになっていく。
腰を打ち付けるタイミングはもちろん、荒げる息も、鼓動ですらシンクロしていく。
全身が痺れるような快楽。これまでに感じたことのない、激しくも優しい悦楽。
もっと欲しい。でも終わらないで。矛盾する欲望がより心を至福という快楽で包む。
何故こんな気持ちになれるのだろう。今更、何故……。
問いかけに誰も答えることなく、終わりが近づいている。
意識すらもうろうとしてくる。肥大している彼の獲物も、膣内ではじけそうだ。
「きて、きて、きて、きて、きて!」
腕に力を入れながら、私は叫んでいた。
こんなこと……初めて口にした。
こんなに彼を求めた事なんて、なかったのに……。
二人の腰が止まる。ビクビクと私は身体を震わせている。ドクドクと白濁液が私の中へと注がれていく。
ぐっと力を込めた腕はそのまま。息を荒げながら、私は彼にもたれかかっている。
息を荒げているのは彼も同じ。それでも少しやせ我慢しているのが彼らしい。
ただ私の腰に回した手をまだ離さないのは彼らしくない。
じっと、抱き合ったまま余韻を楽しむのも、彼らしくない。
このまま、しばらくこのままでいたいなんて思うのは、私らしくない。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
605デューク×リアン ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:23:16 ID:qnZVFhl/
「一つ聞きたいんだけど」
何でも知りたがるのが私の悪い癖らしいが、こればかりは訪ねないわけにはいかなかった。
朝を迎え、これから互いに互いの道を歩もうとしている今だからこそ、私はどうしても知りたかった。
だからこそ今ここで、私は無防備に向けられた彼の背中越しに訪ねた。
「15年前、私を殺さずに育てたのは……あなたの「ロマンティスト」だと、言っていたわね」
彼には年の離れた妹がいた。だがその少女は、病によって亡くなったらしい。
15年前に彼は、私にその妹の面影を見た……らしい。似てはいないと彼は言っているが。
ただそれだけの理由で私を殺さず育てたことを、彼は自分で「つまらないロマンティスト」だと言っていた。
「なら、そんな私を娼婦のように育てあなた自身が抱くのも……あなたなりのロマンティスト?」
だとしたら、俗に言う「変態」とも言い換えられないだろうか。
今更彼が変態だと解ったとしても、おそらく彼との関係に変化が訪れるとは思えない。
変化があるとすれば……もう既に訪れているだろうから。
「……お前は、俺が娘や弟子のつもりで育ててきたと思っていたのか?」
まさか。私だって、仇を父親や師匠だなんて思ったことは一度もない。
僅かにもそんなことを思っていないと、私は苦笑い一つで答えた。
「俺はいつでも……お前を一人の「女」として見てきたつもりだ。15年前からな」
11歳だった私を「女」として見ていたというのは……ちょっと微妙だけど……女、ね。
その言い回し、悪い気はしない。少なくとも私は。
「そう……」
口元をつり上げ、微笑とも苦笑ともとれる笑顔を見せた私。
自分でも、その笑顔がどのような意味を持っているのか、よく解ってはいない。
「もう行くわね」
敵はアデス。それは共通している。だが私達が共闘することはない。
彼は私の仇であり、それに代わりはないから。
まだ。
「……アデスの次はあなたよ。それまで、その首は預けておくわ」
彼に背を向け、私は愛車のバイクにまたがった。
「俺に背を向けるか、殺し屋が」
人のこと言える? 常に殺し屋に背中を見せてきた男が。
「俺の首が欲しければ、アデスになど殺られぬ事だ。もっとも、お前では俺の首に届きもしないがな」
背中越しでも解る。彼は笑っているのだろう。
あの笑い。これまでにどれほど、彼のゆがんだ笑顔を憎らしく思ってきたことか。
いつか、その笑顔ごと首を刎ねてやる。私は苦笑いにその決意を浮かべ、バイクのエンジンを入れる。
「じゃ……またね」
私達の敵はアデス。道は違えど、どこかで必ず交わるだろう。
交わった後、道がどうなるか……それは私にも解らない。
ただ今は、自分が決めた道を突き進むだけ。
常に側にいた、憎き仇。
彼から遠ざかりながら、私は昨夜の温もりがもう恋しくなっているのを感じていた。
「表裏一体……ね」
彼から離れることで、私は彼を思う気持ちが強くなっていくのを実感している。
それはすぐにでも仇を討ちたいと願いはやる気持ちなのだと……思う。
確実に言えることは、私の中にある彼の存在が大きくなった。それだけのことだ。
606564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/22(木) 23:28:08 ID:qnZVFhl/
以上です

なんか、こう、大人な雰囲気をと書いていたら
あえて喘ぎ声などの表記を無しに…とか、自分勝手なこだわりを入れちゃったんで
萌えが無くなったなぁと反省
でも後悔はしていないw
ま、ちょっとでも二人に興味を持ってくれれば幸いです

このスレに投下するのは初めてなのですが
実は「人間同士」のエロSSを投下したのも初めてですw
また、二次キャラでエロを投下するのも初めてか
色々初めてづくしなんで、拙いところもあるでしょうが
いずれまた、なんか投下しに来ます。
その時はあっはんうっふん喘ぎまくりのをw
607名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:24:32 ID:/OVkQRSB
乙っす!
知らないキャラ(原作)だったけど興奮した。
アダルティーな雰囲気、もりもり出てると思います
恋愛じゃない和姦、カラダだけの関係というのが
かっこよかった。
元ネタが知りたくなったよ。
608名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 19:34:10 ID:BLXkqGhV
デュークとリアンの小説書いた人、原作者の人だったりして・・・。
ありえネェ―か・・・。

何はともあれGj!!

マリンとシェンは・・・・笑ってしまいました。好きです、こーいうの。
609564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/24(土) 00:12:48 ID:bTdTfvaR
反応ゼロかと思ってたので、良かった良かった。
読んでMI2に興味を持ってくれれば幸いです。
11も出たので、MI2はそろそろ中古も安くなると思うので是非に
まあ、それはそれでちょっと寂しいですが

>デュークとリアンの小説書いた人、原作者の人だったりして・・・。
もちろんあり得ませんw
というか、どこでそう思ったんですか?ちょっと気になる
原作者って確かプロの小説家を外注で雇ったんでしたよね
そのおかげか、細部までこだわりあって面白かったですよ>シナリオ

よーし、今夜こそ11でロバート使えるようにするぞー
チャレンジの10がクリアできない…
もちろん10だけじゃないけどさorz
とりあえず11は、桃子の「おっぱいやー、おっぱいやー」で誰かエロ書いて欲しいw
610名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 00:34:13 ID:1AV5piNe
最近の投下はとみに質が高くてウレシイ(・∀・)!!
ギャグとシリアスで全然方向性違うけどどっちも面白かったー
エロいし。

>>578
ラル×レオごっつ萌えなんで頑張ってホスィ
待ってる。
611名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 01:39:34 ID:hblHU8RZ
ラルフ×レオナ待ってる。
いつまでも待ってる。。。
612名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 09:55:17 ID:Z5JC3xea
>567
アンヘルのエロ読みてえ!
ストレートなセクシー姉ちゃんが好きなんだ。
思い付いたらぜひ投下してくらはい。
あとシェルミーのエロも読みたいな…
613名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 15:45:00 ID:AgsX9Gs+
K′×ウィップを待ち続ける俺がいる・・・・・・・・
614名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 15:55:12 ID:lbAhk/AU
ロック×ニノン・・・
615名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 00:21:06 ID:pO2ajBqR
>>612
禿同。
俺もアンヘルのエロ読みてぇ…
616名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 19:26:49 ID:x2uCZma/
このスレに影響されて、まりん×シェン、デューク×リアンにハマった。

…ググってもまったく無い…orz
触発されてイレブン買ったし、シェンとまりんのスタンコンボで遊ぶかな…
617520:2006/06/26(月) 01:05:23 ID:5RxWkYl8
自分の文章に感化されている人間がいるとほくそ笑みたくなるね
そのうち逆も書いてみようかなって気分になってるので
長い目で、期待しないで待っててください。


追伸:カラーエディットでまりんのスパッツを肌色にしようとしたら
   眉毛がなくなりました。
618名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:14:47 ID:BIhNnkss
…。
619名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:31:09 ID:pJ78kMAg
>>617逆もいいですね!超楽しみです。
いつまでもハチ公の様に待ってます…ギャラリーモードの書き下ろしされたシェンとまりんを見ながら、いつまでも待ってます…

スパッツ肌色が可能なら、それこそ痴女でした
620564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:13:44 ID:2GHMeBhs
性懲りもなく、また書いてしまいました。
今度はラルフ×レオナです。
時間軸的には、KOF11の直前だと思ってください
あと短いですんで、そこはご容赦を。
621ラルフ×レオナ ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:14:50 ID:2GHMeBhs
興奮して眠れない。
ガキの頃なら、そんなことはよくあった。
明日は遠足だから、運動会だから、早く寝なさいと急かされてベッドに横たわるものの、目がさえて全然眠れない。
俺もさすがに、ガキの頃と比べたら成長しいる。そのはずだ。
それがどうだ。全く眠れやしない。
明日は大事な運動会がある。
KOFという、ちょっとした運動会が。
文字通り身体を張った任務となるKOF参戦にあたり、俺は早めの就寝についたはずだったのだが、この通りだ。
ガキじゃあるまいし。舌打ちしながら、俺はベッドから足を下ろした。
さてどうするか。
頭をかきむしり、こんな事で眠れなくなる自分にイライラしながら考える。
数多の戦場を渡り歩き、どんな場所でも必要なだけの睡眠をとれるようしてきた俺が、
たかだか恒例行事に参加するってだけで眠れなくなるだと?
何かの冗談だろう。そうとしか思えない。
「あー、クソッ」
膝を叩き、一人愚痴る。
考えても始まらない。そもそも考えてどーにかなることでもない。
俺は高揚した気分を落ち着かせるためにも、潮風にでも当たろうと部屋を出た。
ここは空母戦艦。明日から始まるKOFに備え、司令本部を備える意味も含め軍が用意した母艦だ。
俺はここからヘリで会場に向かうことになる。
毎度のことだが、今年も開催者不明のまま大会が開かれる。
昨年は「無界」と名乗る男が「オロチ」の封印を解き、謎の組織が姿を現し始めた。
今回の大会も、その無界たちが絡んでくるのは間違いないだろう。
その為に俺たちは常連の顔をして大会を内側から調査するのが任務だ。
任務動機は毎回違うが、やることは毎回同じ。手慣れたモンだ。
そう、手慣れているはずだ。なのに何故……今回ばかりこうまで興奮している?
「……ったく」
ガリガリと頭を掻きながら、俺はブリッジへと向かっていた。
一人で冷たい潮風にでも当たれば心も冷えるだろう。そう思って。
しかし当てが外れた。
622ラルフ×レオナ ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:15:27 ID:2GHMeBhs
「……大佐?」
先客がそこにいたから。
「レオナか……どうした、こんな時間に」
俺は自分の部下に声をかけ近づいた。
「大佐こそ……」
ま、オウム返しに聞かれると困るんだがな。俺は苦笑したままなんとなく、とごまかした。
手すりに腕を乗せ、俺は暗い海を眺めながらレオナの横に並ぶ。しばらくは耳に潮風と波の音だけが届いていた。
「……明日、ですね」
「ん?」
沈黙が辛くなったのか、レオナの方から声をかけてきた。それに俺は間抜けな返答をしてしまった。
レオナが言いたいことは解る。明日からKOFという任務が始まる、という世間話のきっかけだということくらいは。
ただレオナの方から、そのような話をしてくることがあまりにも珍しかったため、俺の返事が曖昧になってしまった。
「KOF……明日からですね」
俺の間抜けな対応を、レオナはどう解釈したのか。それは解らないが、レオナは単語を一言くわえてもう一度話を振ってきた。
「ああ……そうだな。とはいっても、毎度毎度の大会だからな。俺はガツーンと暴れるだけ、難しいことはクラークに任せりゃいいんだからな」
半ば冗談、いやほぼ実質的な事を俺は笑い飛ばした。
「……ま、今回は留守番頼むぜ。なに、ムチ子もいるんだ。心配するようなことはねぇよ」
今回、レオナは参加しない。代わりにムチ子が俺たちのチームに参加することになっている。
思えば、レオナが俺の部下として配属されてからは初めてか。彼女がKOFに参加しないのは。
「はい……心配はしていません。ただ……」
「ただ?」
レオナは俯いたまま、次の言葉を紡ぐことなく押し黙っている。
見つからないのだろう。口にすべき言葉が。
いや、紡ぎ出す言葉は見つけていても、それを口に出来ないといったところか。
やれやれ……さて、どうしたものか。
「大丈夫だって」
不意に、俺はレオナの肩に手を回しこちらから切り出した。
俺はこういった辛気くさい雰囲気が苦手だ。じっと我慢できるタイプでもない。
それに……レオナが言いたいことなんて、もうとっくに解っている。
「オロチだとか、そんなくだらないモンは俺たちが全部片付けてくる。前もそうだったろ? 今度だって上手くいくさ」
レオナがチームから外れた理由。彼女は無界とかぬかす馬鹿野郎がオロチの封印を解いちまったせいで、血が暴走しかけた。
今回のKOFでは間違いなくそのオロチが絡む。レオナは大事をとって不参加という決断を長官が下した。
レオナは再び血が暴走するのではといった不安を抱えている。
「お前は何も心配することなんかねぇよ。俺が、全部片付けてくる」
思わず方に回した手に力が入ってしまう。レオナは俺にされるがまま、こちらに引き寄せられた。
そして彼女は、自分から俺に身体を預けるようにしてつぶやく。
「はい……」
しばらく俺たちは、このままの姿勢で夜風に当たっていた。
レオナの不安はもっともだ。彼女の意志に関係なく血は暴走し、その為に彼女は……その手で両親を殺めている。
もしまた暴走すればどうなるか。そんなことは想像もしたくないが、想像させてしまうだけの現実が確かにある。
血だの宿命だの、そんなものクソ食らえだ。だがこればかりは、俺にどうにか出来ることは非常に少ない。
出来ることは、直接オロチだなんだに手を出すバカどもをこの手で叩きのめしてくることと、
こうして少しでも彼女の不安を和らげてやることくらいだ。
こんなずぼらで無粋な男でも、多少なりとも役に立てるのが、自分でもおかしいんだがな。
それに……あー、まずいな。まったく、興奮を冷ますどころじゃないな。
「大佐……」
俺の顔を見上げながら、レオナが言う。
言って、まぶたを閉じる。
……間違いなく、待っている。彼女は。
やれやれ……眠れないとか、そういう話以前の問題になってきた。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
623ラルフ×レオナ ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:16:04 ID:2GHMeBhs
ここは空母戦艦。洒落た部屋なんか一つもありはしない。まして街に繰り出すことも出来やしない。
硬いベッド、それも一人用のベッドがあるだけまだましだってところだ。
俺は服を脱ぎ、その硬いベッドに腰掛けた。
狭いベッドに、レオナも俺に寄り添うように腰掛けている。むろん彼女も裸だ。
いつからだったか。俺たちがこんな関係になったのは。
上官と部下が男と女になる。軍の規則的にはあまり歓迎すべき展開ではないが、俺たちにはごく自然に思えた。
「んっ……はむ、ん、くちゅ……んん……」
首に腕を回し、レオナの方から唇を寄せてきた。
こうなると、いつもレオナの方が積極的になる。
普段は沈着冷静な彼女も、情事となると普段の冷静さという枷が外れる反動からか、かなり情熱的になる。
どれくらいかと言えば、「熱血バカ」で通っている俺が少々受け身になるくらいに、だ。
「大佐……んっ、んふぁ……くちゃ、ちゅ……」
舌を絡ませ、音を立てながら唇で唇に吸い付いてくる。
そうしながら、身体をこちらへくねらせながら押しつけてくる。
鍛えている割に豊満な彼女の胸がこすりつけられる。
俺はレオナの求めに応じながら、押しつけられるその胸の片方を手で鷲掴む。
「あっ、大佐……んっ、もっと……んちゅ……」
形が変わるほどに力を入れ、俺は彼女の胸をもんでいく。
と同時に、指を一本だけ伸ばし、乳頭の先にその指を触れさせる。
指は乳頭を弄ぶように軽く左右に動くだけ。
乳房への力強い攻めと、乳頭への軽い接触。このギャップに、レオナが腰をくねらせ悦んでいる。
そのくねる腰に、俺は空いた手を忍ばせていく。
軽く腰をさすりながら、徐々にその位置を下げていく。すると当然、手は尻へと迫っていく。
胸同様、むっちりと弾みある尻に、俺の指が食い込んでいく。
「いっ、あぁ……大佐ぁ……ふぁあ、ちゅっ……ん、んふぁ……」
攻められるばかりでは終わらないのが俺の部下。彼女は仕返しとばかりに、そっと手を俺の息子へと伸ばしてきた。
「ふふ……大佐、もうこんなに……素敵です」
言いながら再び唇を重ね、そして手は息子を握りながら上下に動かし始める。
それもただ握り動かすだけではない。
彼女は中指だけを折り曲げて握っている。こうすることで、普通に握っただけで部分的に強弱の差が生まれる。
更に折り曲げた中指が、カリの部分を往復することで強い刺激が俺を襲う。
こんなテクニック、俺は教えた覚えなど無い。かといって彼女も誰彼となく身体を重ねているわけではない……はず。
ま、彼女は読書家で努力家だからな。そして研究熱心でもある。
おかげでこちらの攻め込みが甘くなりがちになってしまう。
なにせ我が部下は上官以上に上官の弱点を知っているのだから。
「大佐……」
俺の手がゆるんだ隙に、彼女は唇を離し素早くベッドから腰を上げる。
そしてすぐさま俺の前でひざまずき、顔を肥大した我が息子へと近づけてくる。
「はん……ん、くちゅ、ちゅ……んっ、んふぅ……」
俺の唇に吸い付いていた彼女の唇と舌は、今息子を迎え入れていた。
舌はねっとりと竿に絡みつき、唇は適度な圧力を竿にかけてくる。
顔が前後する度に唇は竿のくびれを往復し、痺れるような快楽を俺に与えてくる。
「美味しい、大佐の……大好き……んっ、くゅ……ちゅ、くちゃ……」
普段無口な方である彼女が、隠語を口にし始める。
こうすることが効果的だという、彼女なりの計算と、そして感情が言わせているのだろう。
俺は彼女の頭を軽くなでる。すると彼女はこちらの顔に視線を移し、にっこりと微笑んだ。
「すまねぇ……明日もある。今日は……」
いつもなら、このまま彼女の中になり外になり一度出してしまう。
しかし明日はKOF本番。本来なら体力温存のために寝ていなければならない時間だ。
少し寂しそうに瞳を伏せるが、彼女も状況は把握している。
すぐに唇を離すと、今度は俺の腰をまたぎベッドの上に膝で立つ。
624ラルフ×レオナ ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:16:35 ID:2GHMeBhs
「行きます、大佐……」
自分の指で淫唇を広げ、片手で俺の息子を握る彼女。そのまま、少しずつ腰を下ろしてきた。
「んっ!」
俺たちが一つになった瞬間。唇をぎゅっと閉じ、彼女はあえぐ声を漏らさぬように必死だ。
ここは母艦の一室。隣接した部屋には他の隊員や船員がおり、壁はさして厚くない。
大きな声はすぐ隣に漏れてしまうため、彼女は出来る限り声を抑えようとしていた。
「んっ、んっ、ん……ふはぁ……たっ、たい、さぁ……んん!」
必死に声を抑えながら、しかし腰つきは大胆。声よりも大きいのではないかと思える湿った音が室内に響く。
俺も負けじと腰を振る。ギシギシとベッドが金属音できしみ出している。
「いっ、きも、ち、ん、たい、さぁ……ん、んん……」
どうしても漏れてしまう喘ぎを、彼女は俺の首筋に唇を当てることで回避を試みる。
本当は唇同士で塞ぎたいところだが、一度俺の息子を口にしたことで、彼女が遠慮したのだろう。
まるで吸血鬼に血を吸われているみたいで、これはこれでいやらしい演出にも思えてくる。
俺は片腕で彼女の頭を抱くように押さえるように回す。空いた腕は背中へと回っている。
「くっ、くる……たいさ、もう、もう……んっ、はぁ、んっ、ちゅ、くちゅ……んっ、ふぁあ!」
抑えた声とはいえ、俺の耳元で囁かれてはたまらない。
吹きかかる吐息も含め、俺の耳は彼女によって犯されていた。
そして二人の限界がもう間近であることを、互いに感じ取っていた。
「いっしょ、たい、さ、いっ、いっしょ……ん、ふわ、んあぁあ! いっ、たい、さ、おね、が……ん、ん、んあぁあ!」
ポンポンと頭を軽く叩く。当然だ。俺だって気持ちは……。
駆け上がる快楽は限界間近。きしむ金属音の間合いもどんどん短くなり音は大きくなっていく。
まるで母艦ごと揺らさんとばかりに、俺たちは互いを求め、腰を大きく振り続ける。
「たいさ、たいさ、もう、いく、いく、いっ、くぁ……ん、いっ、いっくぅ!!」
首から唇を離しのけぞる彼女。と同時に、彼女の膣は俺の白濁液でたっぷりと満たされていった。
しばらくして俺たちは繋がったまま身体をベッドに倒し、重なり合ったまま抱きしめ合う。
「……大佐、ありがとうございます」
情事が終わると、彼女は必ず俺に礼を述べる。
いつだったか、何故そんなことを口にするのかと尋ねたことがあった。
彼女はこう答えた。
家族を失った自分にとって、人の縁はとても重要。
特にこうして心も体も結びつけてくれる相手には、最大の敬意を払いたい、と。
言い換えるなら、それは……まあ、こそばゆいことは置いておこう。
ただ礼を言うなら、俺もそうだ。
こんなだらしのない男についてきてくれるだけでありがたいというモンだ。
それだけでも感謝すべきなのに、こんな事まで……。
「大佐……信じてます。だから……私も、負けませんから」
何に? それは当然、血の宿命に、だ。
ああそうか……今解った。俺が眠れなかったわけが。
興奮していたんじゃない。不安だったんだ。俺も不安だったんだ。
初めてレオナと離れて任務に就く。その間、もし彼女に何かあったら……それが不安でたまらなかったんだ。
大丈夫だ、心配するななんてよく言えたな。心配していたのは俺の方じゃないか。
鈍い鈍いと周りから言われてきたが、ここまで鈍いと自分でも驚き、そしてあきれる。
だが今は……安心している。彼女なら、大丈夫だろう。
何か確信があるわけではない。ただこうしていると、信じられる。それだけだ。
たぶん彼女も同じ事を考えているだろう。
「ああ、俺たちは負けない。絶対だ……」
彼女の頭をなでながら、俺は宣言した。
何が血の宿命だ。何がオロチだ。クソ食らえ。
レオナはどこにもいかせねぇ。また「ここ」に帰ってくるんだ。
「あの……大佐……」
困惑した声が、俺の耳に届く。
その原因は……ああ、なるほど。全く、節操がないね、俺。
「ごめん、俺が我慢できねぇみたいだ」
繋がったままだった俺の息子。目が完全に覚めたのか、まぁた中で大きくなってやがった。
そんなどうしようもない俺に、レオナは微笑んでみせる
「私も……出来れば大佐と、まだ一緒に……」
なに、どんなに疲れていても短時間の睡眠で回復する術くらい心得ているさ。俺たちは軍人だからな。
前祝いだ。俺たちの夜はまだまだ長くなりそうだ。
625564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/26(月) 23:22:01 ID:2GHMeBhs
以上です

さっとスレを見直して、リクエストが多かったみたいなので書いてみました。
むろん自分も好きだったのもありましたし。
ネタ的には「俺の馬乗りバルカンパンチをぅ!」みたいなのも浮かびましたが、
ありきたりなうえにそんなのを入れて書けないしw
短いうえにあまりネタが寝られていないのはご容赦くださいね
626名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:44:02 ID:T4Njo5uM
>>621-624
ググググ…gj!gj!gj! です(・∀・)
お待ちしておりました!
良かったですよ(*´Д`)
積極的なレオナカワイス。
タジタジな大佐もイイ!
興奮しすぎて眠れそうにないかもw
627名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 01:26:59 ID:slZoByjQ
来った━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
ラルフ×レオナ待ってました!!
エロいなあ、ラブいなあ、いいなあ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
二人とも体力ものすごそうだから寝る時間ないかも…
628名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 07:28:15 ID:rk4zKRe7
>621-624
うおおおぉレオナカワユス大佐モエス
ありがとう職人さん!

声をひそめたエッチがツボにキタ
629名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 14:04:39 ID:swwxMIAi
激しくGJなんだが…一つツッコんでいい?




欧 米 に は 運 動 会 と か な い か ら 。
630名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 15:52:21 ID:h+i1biEe
欧米かよ
631名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 17:22:03 ID:KBc/aKuA
傭兵チームって南米じゃなかったっけ
632名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 17:24:07 ID:AmlwzatH
ラルフ×レオナキテタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━ !!
もうGJGJGJ!
レオナテラカワユス(*´д`*)
すげぇ萌えるシチュをありがとうございます。
>「俺の馬乗りバルカンパンチをぅ!」
こんな大佐のネタも待ってますw
633名無しさん@ピンキー :2006/06/27(火) 20:15:15 ID:Oy+gOxeX
ラルレオGJ!!
634564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/27(火) 23:19:27 ID:SOqfnPsn
>欧 米 に は 運 動 会 と か な い か ら 。
orz
うわぁ、すごい初歩的なミスを…本気で恥ずかしい。
勢いだけで書くと後悔するね。ちゃんとチェックしろよ俺
せっかく皆さんにGJいただけたのに、これじゃ台無しだ。
ここって保管庫とかはなかったですよね?
ならいずれ流れて消えるか。それが唯一の救いかな

本当は、今回のを投下したらしばらくROMに戻るつもりだったんですが
ここで汚名返上しておかないと目覚めが悪そうなので
あと1回だけ、なんか書きます
せっかくなのでリクエストでも受け付けようかなと。
リクエストに答えられるかどうかは解りませんけど。

というわけで、俺ので良ければリクをください
28日24時までの約24時間の間でリクの状況を見て書き始めたいと思います

最後に、GJくださった皆様サンクスです
635名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:42:33 ID:/h/jrHko
>634
ドンマイ、俺は気にならなかったし。
ところで、ここって保管庫なかったんだ。なんかもったいないね。

>リク
社×シェルミーでなにかひとつ!
636629:2006/06/27(火) 23:46:22 ID:swwxMIAi
>564職人
あ、いや、そこまで盛大に落ち込まなくても…
個人的なこだわりでツッコんだに過ぎないんで、軽く聞き流してくれればOKです。
さて、リクを受け付けているとの事なんで、私からリクを…





ケンスウ×アテナ(逆転あり)で一つお願いします。
637名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:49:54 ID:6+xWPilA
ロック×ほたる、あるいはロック×ニノンで。
ロック受でもいいです。
638名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:52:37 ID:8kAaeLCc
ウィップ姉さんがいいなぁ。
相手はダッシュとか。
ネスツの方の弟でもいいかも。
639名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 00:54:53 ID:tsfcw72G
まりん×シェン、もしくは逆が読みたいです

ってこのスレに影響されすぎだろ自分www
640520:2006/06/28(水) 02:02:49 ID:9W/Nwqf0
>>639
鋭意製作中だから待っててね♡


ところでPS2イレブン買って気づいたんだが、
まりんについてちょっとした考察をしてみた

@スパッツを肌色にすると眉毛も肌色

Aスパッツと眉毛は連動

B03のドット絵では眉毛が無いように見えた(俺にはそう見えた)

C03の時点では、実は履いていなかった

D痴女

ってことにはならないですかね?
641436:2006/06/28(水) 02:28:40 ID:gFHI/7eH
>>637
今週中に書き上げます(延期は…ありません?)
642436:2006/06/28(水) 02:29:23 ID:gFHI/7eH
ほた×ロックです。
643名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 06:50:21 ID:9AKVeGvf
>642見て何となく「ほたてのロックンロール」を連想した俺はひょうきん族世代。
644名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 14:35:41 ID:+w+wIcm9
>>564
社×シェルミーかラルフ×ウィップきぼん

希望が叶う叶わないにせよ、投下待ってます…!
645名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 15:49:21 ID:ipOSlKxj
クラーク×ウィップきぼん。
646名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 17:37:33 ID:Uaz5/C0T
まったり調教モノが読みたいなぁ…今こそウィップたんのウッドドゥを!!…相手はダッシュかクーラで。

あーあ、クーラ、ダイアナ、フォクシーでチーム作ってくんないかな…
647名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:03:54 ID:1DB5sGEf
かなり前の方にあったアッシュ×ちづるのSSが
結構好きだった
ああいう感じの展開萌えます
…今更だけど、GJ!
648名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:32:53 ID:o4aIyZbY
ケンスウ×アテナを…!
649564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/29(木) 00:15:19 ID:K2FlNzCp
たくさんのリクありがとうです。

色々見させてもらって…
ウィップのリクエストが多いようなので、ウィップを書きたいのですが…
相手、マキシマでいいですか?
マキシマ×ウィップなら、ネタが一つ浮かんだのでこれならすぐに取りかかれそうなんですよ
誰もマキシマはリクエストしていませんけど、これで書かせてください。
諸事情(残業)が無ければ、土曜か日曜あたりまでどうにかアップ…出来たらいいな
リクエストをつのっといて、半分答えてないのは申し訳ないんですが、しばしお待ちを

ちなみに
ケンスウのリクもありましたが
ケンスウは関西弁を上手く書ける自信がないのでパスさせてください。
同様の理由で、ロバートも書けないんです
ロバ×ユリのネタ浮かんだから書きたかったのにorz
ちなみにこんなネタでした。ありきたりなネタですが、活用してくれるとがいるなら誰か…

11のED後
 ↓
バレバレの変装も、実はタクマの企みであった
 ↓
用意したホテルの部屋がもったいないからと、
タクマはロバートとユリに泊まってこいと渡してさっさと帰ってしまう
 ↓
リョウ達をその気にさせるために用意した部屋だけに、
ロバートとユリは二人だけでいると色々落ち着き無い
 ↓
で、タクマの企み通り二人は…

こんなのでした。

話は変わりますが
ここのスレの保管庫はないようですが
他のSNKキャラ関係のSSが保管されているのがありました。

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

ここの、
ゲームの部屋その3に「サムスピ総合エロ萌えSS」
ゲームの部屋その9に「バイスの舌・・・」と「ユリサカザキの」
というのがありました。ご存じだった人も多いでしょうが、知らなかった人は是非
650名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:08:28 ID:YKmK0dF8
というかここ自体の保管庫ってのは無いんですね
創作意欲なくりそうだわ
651名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 02:07:09 ID:kNDL9jH2
マキシマ鞭子ktkr!!楽しみに待ってます。
652名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 03:29:52 ID:G2N9az9R
舞とクラウザーは?
653名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:15:44 ID:4NutOsZ0
マキウィップ!!
激しく期待して待ってるよー!!
654名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 16:49:36 ID:rqbnLIV3
クラウザー×舞の続き待ってますよー
655名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:37:57 ID:jqIzys2I
クラウザー×舞の続き期待
656名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 15:09:42 ID:QIr3rqzl
ロクほたを密かに待ちわびている自分
657436:2006/06/30(金) 17:09:32 ID:ChIYuQvy
>>656
いきます。
658436:2006/06/30(金) 17:13:23 ID:ChIYuQvy
「あばよ…」
そう言い残し、俺は背を向けた。
対戦相手が女の子だったのでどうしようかと思ったが、女の子に戸惑う気持ちよりも不気味だと思う気持ちが勝ったので(好みのタイプと言

われてゾクッとした)普段通りに戦うことができた。
「…つーか、それはそれで失礼だよな」
少し気になり、振り返って見てみると
「うふふ……いい……あなた…私の目……狂い…無い……沈黙の王………」
こっちを向いてなにやらブツブツと呟いている。目が合うと、にっこりと(?)微笑んだ。
怖い。目が怖い。たまらなく怖い。
「じぁ、じゃあな」
これ以上は呪われると思い、俺は逃げるように舞台を後にした。


「ハァ……ハァ……」
「どうしたんだロック?随分と息が荒いじゃないか。そんなに強い相手だったのかい?」
「いや、違うんだテリー…。あ、いや、たしかに強いことは強かったんだけど、これはそれとは違う理由が…」
「?おいおい、相手が女の子だからって緊張しちまったのか?そんなんじゃいつまで経っても彼女は作れないぜ?」
「か、関係ねーだろそんな事。別に彼女なんていらねぇよ」
「え?まさかお前、そういう趣味だったのか…?なぁんてこった!俺が女の子と接点が無い生活をさせていたがためにそんな道に目覚めち

まうなんて!おぉ神よ!俺はたった一人の少年すらまともに育てられなかったダメ人間です!どうかお許しを!」
「んなわけねーだろ!いい加減にしろテリー!」
「はっ、もしやお前、俺が寝ている間に俺の体を……ジ―ザァス!」
「ダ――ッ!!この伝説のアホ狼!」
「ところで、さっきお前に会いたいって人が来たぞ」
「――へっ?」
「まだ戻ってないって言ったら、じゃあロビーで待ってると伝えて下さいと頼まれたが」
―――俺に会いたい?
「誰だ?まさかマスコミじゃないよな?」
この大会でそこそこの成績を出しているし、有名人であるテリーと行動しているから考えられる事だ。
「安心しな、そういう関係の人間じゃあない。まぁ、会ってみてのお楽しみだ。早く言ってやりな」
そうテリーに促され、俺はロビーに向かった。
659ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:15:46 ID:ChIYuQvy
ロビーに着いたが、人で混雑している上に相手が誰だかわからないので探しようがない。
「…外見的特徴くらい教えてくれてもいいんじゃないか、テリー」
しょうがない、相手が見つけてくれるのを待つしかないな。そう思ったとき、
「あ…ロック君…!」
俺の名前が呼ばれたので、咄嗟にその方向を向いた。途端、誰かが俺に抱きついてきた。
「ぐわっ…!」
倒れかけるが、相手が軽かったので倒れずにすんだ。
「だ、誰だ…?」
「私だよ…双葉ほたる…」
「―――」
―――ああ俺に会いたい人ってほたるちゃんのことだったのか前の大会以来か久しぶりだなぁでも何しに来たんだろうそういえばお兄さん
見つかったのかなぁもしかしてお兄さんを探す手伝いかなでも俺今大会中だしなああなんだかいい匂いがするそれに何か柔らかいものが―
――って待て、今俺に抱きついているのはほたるちゃん?じゃあ今俺の胸に当たってる柔らかいものって―――
「ぅうぉぉぉぉぉおお!」
俺は全力で理性を引き戻し、ほたるちゃんを(そっと)引き剥がした。
「どどどどど、どぅうしたたんだほたるちゃん?」
「ほたるでいいよ…」
「じゃじゃじゃあほたる、いいきなり抱きついてくるなんてどうしたんだ?」
「あ…ごめん。ロック君を見つけて、つい嬉しくなっちゃって…」
「そ、そうですか…。」
そんなに頻繁に会っているわけでは無いが、俺はこの子に好意を抱いている。
見た目の可愛らしさもあるんだろうが、この華奢な体の中にある強い心と、綺麗な瞳に惚れたんだろうと思っている。
そんな子に抱きつかれて平静を保てる程、俺の精神は強靭ではない。とりあえず深呼吸をして気分を落ち着かせる。
「ところで、俺に何の用だ?」
「え…?」
「いや、俺は何か用事があるんだと思ったんだけど、違うのか?」
「その…テレビでロック君を見つけて…それで、どうしても会いたくなって…会場まで来ちゃったの…」
「――つまり、特別用事は無いけど、俺に会いたいからここまで来たって事?」
「うん…」
………それってもしかして……ほたるって俺のことを…?
聞いてみたいけど、「俺の事好きか?」なんて聞くの失礼だよなぁ、なんだか自意識過剰みたいだし。何て聞いたらいいだろう…。
「ロック君?」
ふと気づくと、ほたるが俺の顔を上目遣いで覗き込んでいた。
「うっ…」
―――――やばい。その角度はやばい。とんでもなく可愛い。目を逸らすことができない。自分の頬が赤くなるのがわかる。
「どうしたの?顔が赤いよ?」
「あ…いや…その、ほたる」
「なぁに?」
ほたるは首を傾げる。うわぁ、悩殺――――
その姿が、俺の理性にヒビを入れた。体が勝手に動き始める。
俺は無意識にほたるの肩に手をかけ、引き寄せた。
「え…?」
ほたるの顔に、自分の顔を近づけていく。
「ロック君…?」
ほたるは抵抗しようとしない。俺が何をするのか気づいてないのかもしれない。
「ほたる…」
660ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:16:45 ID:ChIYuQvy
「ん…?」
ほたるの顔までもう少しという所で、俺は視界の片隅に見慣れた物を見つけた。
ある意味、それに感謝すべきかもしれない。見つけなかったらどうなっていたかなんて事は想像したくない。
「…テリー?」
「ようロック。こんなところで大胆だな」
―――顔どころか、体中が一瞬で真っ赤に染まった。
「ほわぁぁぁぁおおぉ!」
我に返り、慌ててほたると(そっと)離れた。
「いやぁ立派に成長したもんだ。父親として嬉しいよ」
「ななななな何言ってんだよテリー!」
ほたるを見ると、同じく顔を赤くしている。
「ほ、ほたる、悪かった」
「あ…ううん、大丈夫だから…」
何が大丈夫かは分からないがとりあえずよかった。
「その、ロック君…今日はこれで…泊まる所探さなきゃ…」
「あ、そ、そうか」
「大会が終わるまではこの町にいるつもりだから…また会おうね…」
「あ、ああ」
俺たちの会話を、テリーはニヤニヤしながら聞いている。
「それじゃあね、ロック君」
「ああ。じゃあな」
そういってほたるは出口に向かった。
全身から力が抜け、俺は近くのベンチに座り込んだ。
すると、テリーが出口に向かっていった。どうやらほたるに用があるみたいだ。
「テリー?」
「ちょっと待ってな」
テリーはほたるに追いつくと、何やら話し出した。テリーはほたるに何かを渡し、ほたるはテリーにお辞儀をした。
「どうしたんだテリー?」
俺は戻ってきたテリーに訊いた。
「泊まる場所がないって言ってたからな。宿を紹介してやっただけだよ」
「そうか」
「ところでロック、俺は今日はホテルに戻らない。よそで泊まることにする」
「またか?今度はどこだよ」
「まぁ、リチャードの所あたりでゆっくりとするさ」
「わかったよ」
テリーの放浪癖は今に始まったことじゃない。俺はそのままテリーと別れ、ホテルへの帰路についた。なんか妙にニヤついていが、どうせ
ろくなことは考えちゃいないだろう。気にしちゃダメだ。

661ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:17:45 ID:ChIYuQvy
部屋に戻り、シャワーを浴びようと服を脱ぎつつ先ほどのことを考えていた。
「ちょっと惜しかったかなあ…」
ほたるは、記憶にある限りでは初恋の人といってもいい存在だ。そんな人にあそこまで接近できる機会なんてそうは無い。
「でもいきなりキスなんてしたら嫌われるよなあ…」
こちらの気持ちも伝えてないのだ。突然男にキスなんかされたら嫌われるだろうし、下手したら例のお兄さんとやらに半殺しにされるかも
しれない。やはりはっきりと気持ちを伝えて、OKをもらってからするべきだろう。
「―――って俺は何を考えてるんだぁぁ!」
いつのまにか俺は浮ついた事を考えていた。ああもう、これじゃ恋に全力疾走する青春野郎じゃないか。さっさとシャワー浴びてさっぱり
してこよう。
いざシャワーを浴びようとして、俺はバスルームから水音がしているのに気づいた。朝出る時に確認したから、出っ放しということはない
。テリーが出発前に汗を流しているのだろうか。
「テリー?」
呼んでみたが、返事は無い。シャワーの音で聞こえてないのかもしれない。俺はバスルームのドアを開けてみた。すると
『―――え?』
見事に声が重なった。一つは当然俺だ。もう一つは
「ロック…君?」
何故かシャワーを浴びていた双葉ほたるだった。もちろん一糸まとわぬ姿だ。その体に、思わず俺は目が釘付けになってしまった。
服の上から予想できたように、引き締まっている綺麗なラインをしている。胸も大きいとは言わないまでも、その細い体にぴったりの程よ
い大きさをしていて、頂点には可愛らしいピンクの突起がついている。手足も艶かしくスラリとしており、十分に女性としての魅力を備え
ている。
俺はほたるから目を離すことが出来ず、声も出せなかった。体中の感覚が麻痺した感じだ。ほたるも俺の事を凝視している。と、ほたるの
視線が下に移動した。そういえば俺も裸だった。ついでに俺の下半身は素直に生理現象を起こしている。
「あ…おっきい…」
その一言で、二人とも呪縛から抜け出した。
「うわあぁぁぁぁぁぁ!?」
「きゃあぁぁぁぁぁぁ!?」
「あややややや、そそそのそその、ごめん!」
「あ、え、うん、いえ、その、べつに、いいから!」
「え?なんで?ななんでほほほほたほたりゅほたるここいるるん?」
「え?え?だだってしょうかかい、ここだだたよ?」
「は?しょしょ紹介?だれれれだだれに!ココ俺達の部屋!俺とテリーの!」
「えとえとえととテチェテツェリーさん!コココにととまっていいってって!」」
「は?テテテチェテチュリー!?だだれだそんな人俺はしらなないぞ!」
しばらく混乱したまま会話したのち、とりあえずなぜこうなったかはさて置き、シャワーを浴びてから話し合おうということになった。
662ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:18:32 ID:ChIYuQvy
俺とほたるはベッドに向かい合って座った。なんだかほたるが湯上りで色っぽく感じてしまう。頬を赤らめて少し俯いているのが拍車をか
ける。
「あー、えっと、とりあえず説明してくれ。この部屋を紹介したのはテリーなのか?」
「うん…。泊まる所を探そうと思ったらテリーさんが来て、一泊でいいなら部屋を貸してやるって言って、鍵を貸してくれたの」
「テリーは俺のことを何か言ってなかったか?」
「ううん、何も…。てっきりテリーさんだけだと思ってた…ごめんなさい…」
「いや、ほたるは悪くないよ。説明しなかったテリーの責任だ」
テリーめ、ニヤついていたのはこの事だったのか。本当にろくでもないこと考えていやがった。
「オーケー、ほたるはこの部屋で寝ていい。オレはフロントのソファーにでも寝ることにする」
「え…?」
「せっかく来たんだし、追い返すのも悪いしな。いいだろ?」
「えっと…その…」
ほたるはなにか言いたそうにもじもじしている。
「あ…やっぱり嫌か…?男二人が泊まってる部屋だしな」
「ううん、そうじゃなくて…」
「――?どうしたんだ?とりあえず言ってみな。出来ることなら聞いてやるぜ」
「うん…えっとね…」
ほたるは俯いたまま言った。
「その……ロック君と一緒に寝たい…」


多分、頭の回線がショートしたっていうのは今の俺みたいなのを言うんだろう。俺はほたるを見つめたまま動けなくなった。
「――――――は?」
「だから…ロック君と一緒に寝たいの…」
「………えっと、それは、俺と同じ部屋で寝たいということですか?それとも同じベッドで寝たいということですか?」
俺は前者であることを祈った。しかし
「一緒のベッドで…」
小さい声だが、ほたるははっきりと言った。
……そりゃあ俺だって健康な男子だし、嬉しい事は嬉しい。しかし、心の準備ってものが…。
―――ん?ちょっと待てよ。俺と一緒に寝たい?って事は…?
「……あー、ほたる、聞いていいか?」
「え…うん、何…?」
もう言葉を選ぶ心の余裕は無い。俺は思い切って聞いた。
「もしかして…俺のこと好きなのか…?」
―――言った。今まで聞きたかった事を言った。ちくしょう、めちゃくちゃ恥ずかしい。
それを聞いて、ほたるは恥ずかしそうな顔をして俺の方に寄って来た。
「ん…どうしたんだ…?」
すると、ほたるはいきなり俺をベッドに押し倒した。突然の事だったので、抵抗できなかった。
「ほ…ほたる…?」
663ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:19:10 ID:ChIYuQvy
「好き…」
ほたるは俺を見下ろしながら言った。
「好き…ロック君…大好き…」
そう言うと、ほたるは俺に唇を重ねてきた。
「んぐっ!?」
俺の唇に、ふわっとした柔らかい感触が伝わってきた。今日何度目の不意打ちなんだろう。ふとそんなことを考えてしまった。
ほたるは、何度も何度も力強く俺に唇を押し付けてくる。キスをされるたびに頭の中がとろけていき、体から力が抜けていく。はぁ、骨抜
きにされるってのは、多分こういう事なんだろうな。
俺はもう全身の力が抜け、ほたるのされるがままになっていた。
「ん…ふっ…はっ………ロック君…ロック君……ロック君……ロック君…」
「くぅ…はぁっ……ほ……ほたる……」
少し落ち着いたのか、ほたるは一旦俺の唇から離れた。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
無理も無いが、少し息が乱れていた。
「……ロック君は……?」
「えっ…?」
突然、何かをほたるに訊かれた。
「私は…ロック君が好きだよ…。ロック君は……?私のこと…好き……?」
「―――」
―――ああ、そういうことか。
「――俺も、好きだ。ほたるのことが」
はっきり言った。本人に向かって俺は告白した。くそっ、さっきの質問なんかよりずっと恥ずかしいじゃねぇか。
すると、ほたるはほっとしたような表情を浮かべた。
「あ…よかった…」
664ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:20:14 ID:ChIYuQvy
ほたるは再び俺に唇を重ねてきた。さっきよりも深く、強く、吸い付くようにキスをしてくる。
「ふん…くちゅ…んはっ………っう…んちゅ……はんっ……くふぅ……」
ほたるの唇の感触を堪能していると、俺の口内に、何やら生暖かいものが侵入してきた。それがほたるの舌だとわかると、俺の頭は一瞬で
麻痺した。
「ふぐぅうぅ!?」
ほたるの舌は今までに無い快感を俺に与えてくる。柔らかいようで少し硬く、ねっとりとしている。味なんてないはずなのに、まるでソフ
トクリームのような甘みを感じる。
その快感を逃すまいと、俺の舌もほたるの舌に絡みつく。
ぐちゅ……ぬちゃ…ぬりゅ……にちゃ……くちゃ……くちゅ……
まるでお互いの唾液を交換し合うように、俺達はお互いを求め合った。
「フゥ…ハァ…ハァ…」
息が苦しくなり、口を離す。かなり呼吸が荒くなっている。
と、ここでほたるは上着のホックを外し始めた。その下にはタンクトップを着ていたが、うっすらと突起が浮き出ている。
「その…まだつけるほど大きくないの……」
ほたるは俺の視線に気づいたのか、恥ずかしそうに答えた。
「触って……ロック君……」
「――えっ」
バスルームで一度見たが、改めてほたるの胸を見る。タンクトップの上からでも分かる綺麗な曲線を描いており、ちょうど俺の手にすっぽ
りと収まりそうなサイズだ。別にブラジャーを着けてもいいと思える大きさでもある。
「あ…そんなに見つめないで……恥ずかしいよ…」
「いや、その、心の準備が」
「心の準備…?もう出来てるでしょ…?」
「え、いや、その、もうちょっと待って…」
「だって…さっきからお尻…」
「―――へっ?」
気づくと、俺の両手はいつの間にかほたるのお尻を触っていた。
「……………」
「……………」
とりあえず撫で回してみた。スベスベとした手触りのズボン越しにほたるの下着の感触が伝わってくる。
「あっ……」
ピクン、とほたるの体が軽く揺れた。
「もう……」
そう言って、ほたるは俺の手をとってタンクトップの中に滑り込ませた。
「んっ…」
ほたるの胸は柔らかく、少し力を入れるだけでグニグニと形を変えた。子供が粘土で遊ぶようにして膨らみを弄ぶと、ほたるはそれに反応
して嬌声を上げてくる。そんなほたるが、すごく可愛く思えた。
「ほたるの胸…気持ちいい」
思わずそんな事を言うと、ほたるは更に顔を赤くした。
「ぁん………いゃ…そんなこと…言わないで……恥ずかしいよぉ…」
そう言うと、ほたるは再び俺にキスをしてきた。
「ん…ちゅ……んはっ…ふん………はぅん……はぁ…んん………」
先ほどよりも激しく、熱にうなされたように一心に俺を求めてくる。俺もほたるを味わうようにしてそれに答える。
大分感じているのか、胸の先端は随分と硬くなっている。人差し指で弄くると、コリコリと心地良い感触がした。
665ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:20:55 ID:ChIYuQvy
「フゥ……」
十分に俺とのキスを堪能したのか、ほたるは唇を離した。大分体が火照っているのか、目がトロンとしてきている。
「ほたる、大丈夫か…?」
そう訊ねると、ほたるは急に俺の胸に顔をうずめた。
「お、おい、ほたる?」
どうしたんだ、と聞く前に、俺の胸に妙な快感が走った。
「うぁああ?」
よく見ると、ほたるが俺の乳首に舌を這わせていた。
「ほ、ほたる?なにを」
「いいから…じっとしてて…」
俺を制してそう言い、ほたるはその行為にふけった。舌の先端で押し込んだり、全体を使って音を立てて舐めたりして俺の乳首を刺激する
。舐めるだけではなく、強く吸い付いたり、軽く噛んだりしてアクセントをつけている。もう一方の乳首は指を使い、俺がほたるにしたよ
うに揉んだり、摘んだりして弄くっている。
「おおぉっ……」
――知らなかった。胸を弄られるのがこんなに心地いいなんて。
「ほたる…すげぇ気持ちいい」
ほたるの頭を優しく撫でると、ほたるはにっこりと微笑んだ。
666ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:22:15 ID:ChIYuQvy
「ここ…もういい……?」
「えっ?」
いきなりほたるに何かを訊かれた。
何のことか聞き返そうとしたとき、ほたるの手が俺の股間を撫で上げた。
「ふわぁ!?」
突然の衝撃で妙な声を出してしまったが、それにかまわずにほたるは俺のズボンのチャックに手をかけた。
「ほ、ほたるっ!それは!」
「大丈夫…動かないで…」
「いやっ!あんまり大丈夫じゃない!」
俺の抗議をよそに、はたるはチャックを下ろして俺自身を取り出した。
窮屈な場所から解放されたそれは大きく勃起し、とんでもなく硬くなっていた。
「ロック君の……凄い…」
「そ……そんなにじっくりと見ないでくれ……」
何とか思いを口に出したが、ほたるは気にせずに両手で俺を優しく包み込んだ。
「―――っあぁぁ!」
―――――信じられない。ただ触られただけで、こんなに気持ちいい。
「ふふっ……ビクッってなったよ…」
ほたるは嬉しそうに微笑むと、ゆっくりと手を上下に動かし始めた。
「くっ、はぁっ………ほ…たる……」
―――シュッ、 シュッ、 シュッ、シュッ、シュッ、シュッシュッシュッシュッシュッ――――
だんだんと手の動きが速くなってくる。
「あ……ふぅっ…はあぅ………」
「どぉ…?気持ちいい……?」
ほたるは心配そうに聞いてくるが、あまりの気持ちよさにうまく頭が回らない。
「あ…あぁ……」
声を絞り出し、なんとかそう答えた。
「良かった……じゃあ、もっといくよ…」
「…ふぅ………え?」
667ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:22:47 ID:ChIYuQvy
そう言うと、ほたるはソフトクリームを舐めるように俺をベロリと舐め上げた。
「うひゃあああ!?」
「ん…ピチャ……クチャ……ネチャ……ピチャ………ピチャ……」
手の動きはそのままに、、舌先でつついたり、唇でついばんできたりと方法を変えて俺を責め続ける。
「ハァ……ハァ………ほ……ほたる……ほたる……」
俺の両手は空をもがき、無意識にほたるの頭を抑えた。
「はん……ふ……」
するとほたるは俺を口の中に入れ、舌で転がし始めた。
「ぐわぁああ……!」
舌の裏側で先端をかぶせるように刺激し、更に赤ん坊が哺乳瓶を吸うようにチュウチュウと吸う。
――もうダメだ。限界が近い。
「ほ………ほたる……もう……出る……」
なんとかそれをほたるに伝える。しかし、
「ん……いいよ……出して………私の………口に…出して……」
そんなことを言い、仕上げとばかりに大きく俺を上下にしごき、舌を先端にグリグリと押し当ててきた。
「ぐあっ……!」
―――もう、無理だ。
俺はほたるの頭をしっかりと押さえ、ほたるの口内に白濁とした欲望を一気に吐き出した。
「んぐっ!……………ふ……んん…………」
ほたるの口から溢れるくらいに大量に放出されたが、ほたるはそれをコクンコクンと飲み込んでいる。
「ほたる……大丈夫か……?」
「ん………うん…おいしくないけど………ロック君のだから平気……」
ほたるはそう言って照れくさそうに笑った。
「ロック君…気持ち良かった……?」
「あ、あぁ。すごく」
俺は素直な感想を言った。
「良かった。……じゃあ、今度は私の番ね……」
「え…?」
「だって……ロック君だけじゃ不公平でしょ…?」
ほたるは俺の手を取り、下着の中に滑りこませた。
「ほほほほ、ほたる!?」
「私のココ……すごく熱いの……お願い……」
ほたるのソコは確かに熱く、グッショリと湿っていた。今までの行為ですっかりと濡れてしまったようだ。
一方の俺は、出したばかりだというのにもう硬くなっていた。準備は万全のようだ。
「あぁ……わかった」
668ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:23:28 ID:ChIYuQvy
ほたるは下を全部脱ぐと、俺の上にまたがった。毛はまだ薄く、生え始めたという感じだ。
「……薄いな」
「…言わないでよ……」
本人も一応気にしているようだ。
「それじゃ…いくよ、ロック君……」
「あぁ……」
ほたるはゆっくりと腰を下ろし、俺を入れようとする。先端をあてがい、少しずつ入れていく。
「んん……くぅ……いたっ……あっ………」
「ほたる……大丈夫か……?」
俺もきついが、ほたるはもっと大変なんだろうと思う。
「ふん…………ロック君………もう……いくね…」
「――え?…っああぁ!」
と、ほたるは一気に腰を下ろし、俺を全部中に入れた。その瞬間、腰が抜けるような物凄い快感が俺を襲った。
「――――――――――――!」
ほたるの目に涙が滲む。俺達の接合部から血が出てきている。おそらく膜が破れた出血だろう。
「だ、大丈夫か!?」
「う……うん……なんとか……もう少し待って……」
そう言って少しの間息を整え、ほたるはゆっくりと動き始めた。
「あっ……あっ……はぅ………はっ……」
「くぅ……ほたる……」
ほたるの中は熱くてキツくて、すごく気持ちがいい。動かなくてもそのままイってしまいそうだ。
「……んんっ…!はぁっ、あぁっ……ねぇ……ロック君…」
「…ん…?な……何だ……?」
「ロック君も……くっ……動いて……」
ほたるはそんなことを言ってきた。顔色を見るに、痛みも大分引いたようだ。
「あ…あぁ、わかった……こうか……?」
どうすればいいかは分からなかったが、ほたるの腰に手を当てて揺さ振りつつ、自分の腰も動かし始めた。
「ひゃ……あん!あああ………あっ、はぁん!……いい!…ロック君……もっと……もっと強く…!」
ほたるも更に腰を大きく動かす。中は更に熱くなり、俺をギュっと締め付けてきた。
ズプッ、ズプッ、グチュ、グチュ、ズプッ、ジュプ、ジュプ、ジュプ、グチュ、グチュ、グチュ―――
そうしているうちに、再び俺に限界が近づいてきた。
669ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:24:07 ID:ChIYuQvy
「ほ……ほたる……俺……もう出る……」
しかし、
「ふっ……はぁ……まだ……ダメ……」
ほたるはとんでもないことを言ってきた。
「はぁ…はぁ……えっ……?ほたる……?」
「っつぅ……ロック君は……私がイクまで………イッちゃ……ダメだからね……」
そんな無茶なことを要求してきた。
「そ……そんなぁ……ほたる……」
俺は抗いがたい射精感を必死に堪えた。気持ちが良かった分、ほとんど拷問のような仕打ちだ。そんなに長い時間は耐えたれない。
「あ……くはぁ……つぁ……!ほたる……ほたる……!」
「くふっ……!…あはっ……ロック君の顔……すごく可愛い……」
そんな俺の顔を気にいったようだ。ほたるは俺に唇を重ねてきた。
「んっ……クチュ…はむっ……んチュ……ロック君……大好き……」
「はっ…ん……はぅ……ハァゥ……ほたる…ほたる……」
「はっ……ゾクゾクしちゃう……っあああっ!はあぁぁぁあぅ!」
徐々にほたるの様子が変わってきた。腰の動きも激しくなってきている。
「……も……もう……ダメ……いいよ……ロック君……中に………出して………」
「………ほ……ほたる……」
そう言われて、これ以上我慢できるはずも無い。俺は溜まっていたものをほたるの中に一気に叩きつけた。
―――ビュビュ!ビュルビュル、ドク、ドプ、ドプ、ドプ、ドク―――
「あ……あぁ!ああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!イっちゃう……!イ……………!」
ほたるは体を弓なりにそらし、嬌声を上げた。そして俺の射精が終わると、ぐったりと俺の横に倒れこんだ。
670ほたロク【コンボの締めは天翔乱姫】:2006/06/30(金) 17:24:50 ID:ChIYuQvy
「……………」
「……………」
その後。思いを確かめ合った後、俺達は同じベッドに横になっているのだが、お互いに恥ずかしくて目が会わせられないでいた。
「あ……その……すまん」
「え……あ…ううん、謝らなくていいよ……私から誘ったんだし……」
「そ、そうか……」
「うん……」
さっきからこんな感じだ。まともに会話も出来ていない。
お互いに初めてだったし、こんなになるのも無理は無いだろうな。
「……ん?」
ふと、俺の頭にある疑問が浮かんだ。
「なぁ、ほたる。訊いていいか?」
「え、うん…何……?」
「その……今日、安全な日だったのか?」
あまり詳しいわけではないが、少なくとも俺は避妊なるものを一切しなかった。そして女性には妊娠しにくい日というのがあって、その日
以外だと妊娠する可能性がある、というものだった気がする。
「―――――」
ほたるは俺を見たまま固まっている。
………もしかして。
「…あの、ほたるさん?」
「え…?あ……ううん、大丈夫だから…」
「そ、そうか。良かった」
どうやら安全な日だったようだ。
「私…ロック君が相手なら大丈夫……」
―――はい?
「もし出来ちゃっても……嬉しいよ……」
――――もしもし?
「あ……そうしたら、テリーさんはもう『おじいちゃん』になっちゃうのかな?」
671657:2006/06/30(金) 17:30:51 ID:ChIYuQvy
以上です。

タイトルは30秒くらいで考えたんでつっこまないで下さい。
これを書いてる途中に3回鼻血を出しました。
672名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 17:51:23 ID:yTc75D8K
男子で頻発するなら一応病院で見てもらった方がいいお
673名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 18:45:14 ID:SyXSTMCL
>>671
神と崇めて良いですか?
前半、二人揃って初々しいカップルだったのが、後半(エロ部分)ではエロさ爆発だよ。




ところでこのままだとロック、ニノンにも襲われそうなんですが。
674名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:19:26 ID:Ooq2VeAB
>>671という神が現われたのだから、誰か保管庫を立ててくれ
675名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:31:37 ID:eW9qDOI3
自分で作れ
6765:2006/07/01(土) 20:40:10 ID:/RC1gC75
「やだっ」
 あわてて両手で、前垂れを引き上げ、男の目から秘所を覆い隠した舞。
「(見、見られた?)」
 クラウザーはその反応に気をよくしたのか、愉快そうな表情を浮かべると、

「気を付けろ。こちらが隙だらけではないか」
 無防備にも丸出しにされている舞の尻たぶに舌を這わせた。
「ひゃんっ…はっ…やめっ…はっ……あっ…ぁん……ふぅ…んっ…」
 柔らかな尻のが舌の圧力で押され形を変えるたび、怖気のためか、全身に振るえが走る。
顔を赤らめ、瞳が潤みはじめているのは、宙吊りにされて頭に血が上った為だろうか。
 
すっ
 舞の意識が背中側に集中し、腕の力が抜けた隙を見ると、クラウザーは彼女の腹部に手を遣る。
 しゅるっという衣連れの音と共に、帯から布地が引き抜かれ、
先刻まで舞の上半身を覆っていた二本の布がだらんと垂れ下がった。
 布の片方だけが長いのは、前垂れと繋がっているためであろう。
「やぁあっ」
 背中側から見ればほとんど変化は無いが、前から見れば今の舞は帯だけを残した裸同然の状態である。
二つの乳房は重力で垂れ、今までとはまた異なる形で見たものを魅了するだろう。

「さて、では拝見しよう」
 手首を返し、くるりと舞の身体を反転させるクラウザー。
 内股にぴったりと膝を合わせた白い太股。その付け根は腕がしっかりと覆い隠している。
 下へ辿ってゆけば、覆った腕の圧力で形を変え、それでも隠しきれていない舞のおっぱいが。
片手で隠しきるには無理のある大きさのためか、腕の隙からは淡いピンクの乳輪が、ほんの少し覗いていた。

「い、いい加減放してよぉっ」
 まだ気丈さを失わない舞に対し、やれやれと首を振るクラウザー。
「ローレンスの調教が足りなかったとみえる」
677名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:05:48 ID:mMyo9S6j
>>671
ほたロク、凄く良かった!!GJ!
なんとなく続きが読みたいとか言ってみたり・・・。
678名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:59:36 ID:dzjOOF2j
>>671

ほたロク堪能させていただきました!!オレは股間が三回暴発したよ…確かに続きみたい!!…孕ませ?
679名無しさん@ピンキー :2006/07/03(月) 19:46:52 ID:lSJHRaNU
GJ!
680名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 19:51:54 ID:VoFchlkR
>>676
待ってました!舞×クラウザー。続きに期待してます
681名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:30:24 ID:iFyY1ZuE
餓狼やってないからわからんけど…ロック×ほたるの組み合わせは公式なの?
682名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 02:02:28 ID:ViSpLx6J
別に公式ではない
6836:2006/07/05(水) 22:33:39 ID:l2ixNsFL
 と、舞の胸を隠す腕を振り解きにかかった。
「や、めてッ」

むにゅぅぅ
 腕が引っ張られると、掌いっぱいに覆い隠された白く柔らかな乳うんも、合わせて変形する。
「早く手を離さねば、伸びてしまうぞ」
 落ち着き払っては見せるものの、大きなマシュマロのようにむにむにと形を変えるおっぱいの姿に、
性的興奮を滲ませるクラウザーの言葉。
 それを敏感に感じ取り、尚更掴んだ手に力が入る舞。
 ぶるぶると震える腕、指、その間からはみ出る柔肉は益々白さを増していく。
 伸び切ってしまい、眩暈がしそうなほどに扇情的になった乳房に汗が滴りはじめる。

ズルッ ぷくっ
濡れた肌で、必死に掴んでいた手がすべり、離れた指の隙間から薄桃をした突起が顔を出した。
「あ…あ……(また…見られて……)」
 またも最も不本意な形で、己の恥部を晒すこととなった、舞。
たとえ二度目であろうとその恥ずかしさが軽減されることは無い。
 朱に染まった顔は、恥じらいと悔しさの涙が濡らしていた。

ぷるるんっ
 完全に手が離れると、伸び切っていた勢いでおっぱいは大きく弾けた。
 ぷるんっるんと余韻に揺れ続ける裸の両乳房は、逆さ吊りのため下乳が持ち上がり、
普段とは一風変わった形でいやらしく魅せる
6847:2006/07/05(水) 23:15:52 ID:l2ixNsFL
「成程、ローレンスの報告通り。ここまで見事なものはそうはあるまい」
 じっくりと楽しませてもらう、と一人ごちると、クラウザーは舞を片手で持ち上げたまま、
続きになっている部屋に移る。

 清潔感のある白壁に、キングサイズの倍はあろうかという天蓋付きのベッド。
億は下らないであろう、調度の数々。
「この部屋に招いたのは、お前が初めてだ。心しろ、女」
 舞を仰向けに寝かせると、2メートルを越す巨体で覆いかぶさる。
両腕は肩でがっちりと押さえ込まれているため、裸の胸は当然隠すことが出来ない。
 それでも諦めずもがくため、上を向いて円みを増した二つの山がふるふると震える。
「これは何とも美しい。このまま留め置きたいものだな」

「はっんっ(そんなに顔を近づけて……見ないでぇ)」
 ローレンスと異なり、明らかに自分の胸を見たために興奮を高めているクラウザーの様子に、
恥らいつつも、誇らしさを、男に見られる喜びを感じてしまう、舞。
 視線を固定したまま動こうとしない男に焦れて、動悸が高まり、腰をもじもじと動かす。

「さ…触ってぇ……」
 ローレンスの手の感触を思い出したのか、そう催促してしまった舞。
「…うむ……」
 舞の豹変に戸惑いつつ、クラウザーが片手をゆっくりと乳房に伸ばす。

ぴくん
「…っ」
 太い指先が柔肌に触れた瞬間、敏感に反応する舞の肢体。
 男の掌がその白い巨乳を撫で回すように優しく揉むと、女の体がくっ、くっと反応する。

「んっ…もっ…と…ぉ強く…両手で……揉んでぇ……あっ…んんぁっ…」
 もどかしさに腰をくねらせて訴える舞の言葉に、諾々と従うクラウザー。
常人ならば持て余すであろう柔肉も、クラウザーの手には丁度包み込めるサイズとなる。
 大きな掌が舞のおっぱいを自在に捏ね回すと、舞の声に快楽の色が混じる。
「んっんぁっ…あっあっやっんっ…あっやんっ…いっ気持ちっ…いぃょっ…」
 時々乳首に当たる刺激が、敏感な舞の身体を震わせる。
685名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 23:18:00 ID:l2ixNsFL
クラウザーからの凌辱に進んでしまいそうでしたが、
何とか軌道修正されました
686名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:03:06 ID:qnv/R60X
クラウザーもローレンスも両方とも知らないって人もいるんだろうな・・・
687名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:52:18 ID:4PSIWRLP
>>686

ノシ
688名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:18:07 ID:WeULpHQR
>687
そんな君は、ちゃんと「餓狼伝説 バトルアーカイブズ1」を買うんだぞ、な?
689名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 01:01:52 ID:GMz3zEj+
>>687

僕の中では二人とも凌辱趣味のハッスル中年と認識されたので修正不可です。

690名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:30:54 ID:XU4JiwHx
>>689
ローレンス関連の追加情報を一つ。
奴は一部の男に薔薇を投げるというウホッな性癖があります。
691名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 08:18:50 ID:GSCzMsQS
>>690

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _,._
(;゚ Д゚)ホォォーー…?!            えーっと、ローレンス=凌辱巨乳好みハッスルホモ中年…クラウザーは96で出てきたからわかるんですけど…ローレンスって強いんですか?
692名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 11:49:13 ID:loHz/u5l
取り合えずsageくらい覚えようぜ。
693564 ◆/Mgq/8agL6 :2006/07/09(日) 21:15:38 ID:6PFFBeSU
マキシマ×ウィップを書くと言っていた564です
申し訳ないんだけど、すぐに書けると思っていたのに滞ってしまって
この調子だと近日中というのは無理っぽい。
いつか必ず完成させてアップしにきますが
だいぶ先の話になりそうなので、忘れててください
リクまで受け付けてこの体たらく、ホント申し訳ない
694名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:28:35 ID:uovkLZQR
まぁそんなに期待するのも悪いので別に投下しなくてもいいですよ〜
テキトーに頑張ってください
695名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:17:37 ID:fwI6H5I+
ひ、ひそかに期待して待ってます〜。
6968:2006/07/10(月) 01:38:42 ID:L/dCnm9y
ちゅっ
触っているだけでは我慢できなくなったのか、クラウザーが舞の乳首にしゃぶりつく。
ちゅぷ、ちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ…
「んっんっ…あっぁはっ…やっ…やん…ふぁ……ふっ…」
 赤ん坊のように音を立て、舌で舞の感じやすい部分をしゃぶるクラウザー。
 初体験の時と異なり、優しい愛撫に、敵とは知りつつも愛しさが込み上げる舞は、
たまらず両腕で男の頭を抱きしめてしまう。
 クラウザーは舞のおっぱいに思い切り顔を埋めることになり、
その乳圧に屈したのか、口の動きが止まった。

「ン…こっち…向いて……」
 緩んだ腕に、ほっと顔を上げたクラウザーの唇に、舞は自身のそれを重ねる。

ん……ちゅっ……んむ…む…ちゅむ……ぁむ…むっ…ちゅ…
 二人の舌が、唾液が絡まる音が部屋に響く。
 へたりとクラウザーの力が抜けた隙に身体を反転させ、
今度は自身が上となると、唇を離し、妖艶な女の笑みを浮かべた。

「むっ…ウム…うっ……」
 右手でクラウザーの股間を撫で上げながら、
鎖骨、逞しい胸、きっちりと割れた腹筋とキスを散らす舞。
 ベルトを素早く外すと、はち切れんばかりになったクラウザーの男性器を露出させた。
「(あの男より、もっと大きいかも)」
 やはりグロテスクな印象は拭えないが、ローレンスの時と異なり、恐怖は感じない。
むしろ、かわいらしいものにさえ見えてるのは、どういったことだろう。

「(これを…舐めると気持ちいいのよね…)」
ちゅっ
 まずは亀頭にキス。
ぴくんと反応するクラウザーの肉棒
「(やっぱり、かわいいかも)」

 すっかりその反応が気に入った舞。
今度は舌を伸ばし、先でチロチロと舐めてみる。
 ビクンビクンという反応と、
「(あ、何かぬるぬるが出てきた。男も濡れるってこと?)」
 面白がって、ますます舌の動きを早める。

 充分に反応を楽しんだ後、顔を上げると、男と目が合う。
悪戯っぽく微笑んで見せると、先程までの威圧感はどこへやら、なんとも情けない顔をするクラウザー。
「(意外と慣れていないのかしら?)」
697名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:46:24 ID:L/dCnm9y
>>692
この話のモデルとなった、アニメ「バトルファイターズ餓狼伝説2」では、
舞を倒して柱に縛り付けます。その後、アンディに瞬殺されますが。

SNK公式コミック「餓狼伝説2」では
リチャード、ダックを瞬殺。
テリーに負け、アンディを追い詰めるものの負ける、となってます。

シュトロハイム城警備隊長、クラウザー配下の三闘士筆頭の実力者です。
本文でも、ウホッな人であることは匂わせているつもりですが…。
698名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:47:23 ID:L/dCnm9y
安価間違い
>>691
699名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:49:48 ID:L/dCnm9y
女子供が嫌いなナルシスト、がいつの間にかウホッな設定になったと思った。
700名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 08:56:25 ID:mVmuseym
KOFからSNK作品を始めた自分に友人は
ローレンス→ウホッッ
クラウザー様→両刀
と吹き込みました。あながち嘘では無かったのか…
701名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:31:53 ID:Sb1Omvbq
アケデビューが初代餓狼伝説という根っからの餓狼ファンとしては、RBS以降のローレンスは影武者だと思いたい。
・・・あと、フランコとタンとジョーも。




・・・まぁ、それはともかく。
クラウザーはどうなんだろうか。性欲と言う物があるように思えんのだが。
ローレンスは女子供は嫌いとか言いながら、ヤる事はしっかりヤってそうなイメージがある。
702名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 20:53:17 ID:+k47L8m0
age
7039:2006/07/12(水) 23:29:37 ID:XECm9qnA
ぺろっぺろっ、はむっはむ
 さらに調子に乗って、裏筋を舐め上げ、袋に吸い付く。
男性器を弄るのは初体験の舞であったが、アンディとの来るべき日に備え、知識は充分に蓄えている。
 友人達の言葉や雑誌の情報を実践しながら、ますます固く、逞しくなるそれを、好き放題に弄んだ。

「(あとは…こうして……)」
むにゅん
 充分に唾液で塗らされた肉棒が、舞の柔らかな胸に挟み込まれる。
そのボリュームにも拘らず、頂点部分ははみ出してしまい、亀頭の裏側が舞の目前に迫っている。
「!?」
突然の柔らかで温かな感触にクラウザーが目を剥く。
「やんっ見ちゃ、ダメェ」
 己のはしたない姿を見咎められたと思い、僅かに羞恥心を取り戻した、舞。
今更ではあるが、両の掌で乳房の先端、桜色のつぼみを覆い隠す。

70410:2006/07/12(水) 23:32:08 ID:XECm9qnA
 むにゅ、むにゅり、むちゅ、むにゅ
 胸の谷間に溜まった汗と、肉棒を濡らす唾液を混ぜ合わせるように、左右のおっぱいに圧力をかけ、上下する。
体温が高まっている気がするのは、男の肉棒か、それとも舞自身だろうか
 ぺろっ、ちゅっ、ぷちゅっ
 舌を、唇を伸ばし亀頭を裏側から刺激する。色が赤黒く変色し、ますます大きくなる。
びくっ、びくっとした胎動も段々と周期を短くしていく。
 舞はこの後の事態を予測しながらも、何かが産まれ出る瞬間を待つような高揚感に、
動きを止めることが出来ない。それどころか、さらにエスカレートさせていく。

びくっ……びくびくっ……びくっ…びくっ…びくっ……
「あっあっ(胸が…熱く……)」

―いよいよ動きは激しくなり、互いに何も考えることができなくなる。

「むっ!」
どくんっ
 ひときわ大きな胎動がした瞬間、舞の顔にどろりとした白濁液が掛けられた。
「ん……あ…(何だか………すごく………)」
 男の欲望をそのまま顕すような熱さ、生命そのものを感じさせるむっとした匂い―
たっぷりとクラウザーの精液を顔に受け、舞は身体の芯が疼く感覚がした。
705520:2006/07/13(木) 00:37:58 ID:eIVQ/+We
リアルタイムでこんにちは(´・ω・`)
706名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 09:13:24 ID:uda93O5u
>>705
おお!520さん久しぶりです
707520:2006/07/13(木) 22:59:17 ID:eIVQ/+We
ところでおまいらカニは好きですか?
708名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:52:11 ID:W3++4Q0N
>>707昨日リアルで食ってた。カニ缶だけど

て、何の話しだww
709名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 02:36:34 ID:iqXNbUQu
カニよりエビがイイ
それより舞×クラウザーいつも続き楽しみにしてます
710名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:44:05 ID:h8uKiCam
>>707
カニ=上海ガニ=シェンの好物=シェン=シェン関係の作品うp



はは、まさかな・・・
711名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 01:23:57 ID:JSbUxc9b
       (  _,, -''"      ',             __.__       ____
   ハ   ( l         ',____,、      (:::} l l l ,}      /      \
   ハ   ( .',         ト───‐'      l::l ̄ ̄l     l        │
   ハ   (  .',         |              l::|二二l     |  ハ ま  .|
       ( /ィ         h         , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ   |  ハ さ │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ',         l.l         ,'  r──―‐tl.   |  ハ か │
        ̄   ',       fllJ.        { r' ー-、ノ ,r‐l    |  ! な │
            ヾ     ル'ノ |ll       ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,.  l        |
             〉vw'レハノ   l.lll       ヽl l ',   ,_ ! ,'ノ   ヽ  ____/
             l_,,, =====、_ !'lll       .ハ. l  r'"__゙,,`l|     )ノ
          _,,ノ※※※※※`ー,,,       / lヽノ ´'ー'´ハ
       -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       `''ー-、 l      ト、へ
712名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 02:03:54 ID:RIl3lom7
ケンシロウはカニ料理すきじゃないんだぜ
713名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 02:11:52 ID:uOhvMAQN
あれ?ここはKOFスレですよね?
ということでまりんとアンヘルハァハァ
714520:2006/07/15(土) 04:10:20 ID:JkK3ERo5
>>710
あたり

・・・と言うわけで次はカニのお話です
自分はシェン以外の話は書く気しないんで、リクある場合は相手側の方を言って下さい
ちなみに今回はいつか書いたように前回の逆パターンをやる予定です

いあ、あくまで予定ですけどね
715名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 04:16:35 ID:uOhvMAQN
>>714前回の話の逆とかキボン…
チュッパチャップス…
716520:2006/07/15(土) 05:15:56 ID:JkK3ERo5
残念ながらチュッパチャップスの出番はないですよ

>俺もチュッパチャップスネタでも投下するかな
ネタだけじゃなくて、小説自体も書いてみたらどうすかね?
717710:2006/07/15(土) 05:46:23 ID:DvTBO5Y6
>>714
冗談で言ったつもりがビンゴだったのか・・・520氏は本当にシェンが好きだなぁ

前回は、いいように攻められてたんで
今度は逆に激しく女性キャラを犯してもらいたいな。シェンの男気が見たい
相手のリクは特にないです
うp楽しみにしてますね!
718名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 11:31:57 ID:Trm83PoV
攻めシェン楽しみwktk
ところで前回のまりん×シェン、後手にしばられてたはずなのに
フィニッシュでまりんの尻をつかんだのは縄抜けマジックですか。
ちょっと気になった。
719520:2006/07/15(土) 12:19:08 ID:JkK3ERo5
       (  _,, -''"      ',             __.__       ____
   ハ   ( l         ',____,、      (:::} l l l ,}      /      \
   ハ   ( .',         ト───‐'      l::l ̄ ̄l     l        │
   ハ   (  .',         |              l::|二二l     |  ハ ま  .|
       ( /ィ         h         , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ   |  ハ さ │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ',         l.l         ,'  r──―‐tl.   |  ハ か │
        ̄   ',       fllJ.        { r' ー-、ノ ,r‐l    |  ! な │
            ヾ     ル'ノ |ll       ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,.  l        |
             〉vw'レハノ   l.lll       ヽl l ',   ,_ ! ,'ノ   ヽ  ____/
             l_,,, =====、_ !'lll       .ハ. l  r'"__゙,,`l|     )ノ
          _,,ノ※※※※※`ー,,,       / lヽノ ´'ー'´ハ
       -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       `''ー-、 l      ト、へ
720名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 13:23:00 ID:Tpu7q87v
有り得ん組み合わせだが
シェン×アンヘルが読みたいです。
721名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 19:53:28 ID:yQ+wlLrL
チェ・リムのエロパロみたいです。
722名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 00:56:11 ID:zCN+w37y
おまいらの好きな尻キャラ教えてくれよ
ネタにしてパロ書くから

なるべくいっぱいいる方が話としてはおもしろいので、お願いします
723名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 01:43:19 ID:XyH5kGuV
シェルミー
724名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 03:40:17 ID:OYwdV5Qk
俺はうほっではないが、 餓狼シリーズでの
ローレンスは使用キャラクターでも好きな方だ。
従う振りして野心みえみえのローレンス。

野心を知っておいてそのままほっておくクラウザー
俺のKOFは96が最高の完成度でFAでてる。

ローレンスは必殺技出すときがかっこいい!
ガキの頃、傘とか持つと
「ブラッディフラッシュ!!」とか
「ブラッディスピン!!」と叫んで遊んでた。
725名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 07:11:05 ID:bBvbdES2
>>722
クーラ
726名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:19:30 ID:Ppwre9Y3
>>722
舞だな。あとブルーマリーも捨てがたい
縛りとかあると一層よし
727名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:01:25 ID:8nwrJOxl
>722
ウイップ
728名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 21:45:06 ID:jopWFMNM
>>722
尻は舞かな、一番でかいし。
シェルミーもいい。
729名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:59:38 ID:n+xOdgfR
バカ野郎
元祖ヒップアタックのユリ・サカザキと
セカンドの麻宮アテナを挙げないでどうする
730722:2006/07/17(月) 02:37:40 ID:jQV7RvL1
お、結構いっぱいいるね〜
男キャラも書いていいよ
ジョーとラモンとマキシマ(セントーンプレスな)以外に誰かいたっけ?
731名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 06:47:51 ID:z4zU202u
>>730
男尻もいいんだ・・・でもその3人くらいしか思いつかないなぁ。
個人的には、ラモンに一票。
女キャラだったら舞かユリかな。
732名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 09:46:39 ID:7SCijll3
チャンは?
733名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:37:28 ID:ZeTGEREj
まりんがいい、まりん
734名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:13:25 ID:VnGLn42q
まりん尻はかなりいいよな…
735名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 07:52:58 ID:uyPDWOxB
>>581
亀ですまんがソースは漫画版KOF京だと思う。
03のストーリーを読んでみる限り本編ではバイクに乗れる年まで生きてたっぽいけど。
736722:2006/07/18(火) 18:46:52 ID:Pa7lfKua
リリィ・カーンもいれていいかな?
あと、自分のお気に入りが一人いるんでソイツが主役で・・・

>>727
ウィップのどこら辺が尻なの?
>>732
チャンって尻あったっけ?
737名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 20:39:02 ID:Cr5siU18
アンヘル、アンヘルゥゥゥゥゥ!!
738名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 21:33:26 ID:XdrIvNnv
レオナの尻…
739722:2006/07/18(火) 22:48:58 ID:Pa7lfKua
ちょwww
尻キャラじゃないヤツまで出すなよ
レオナは既に尻関係ないだろ
740名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:22:49 ID:Hiu4KF6I
>736
俺の中ではウィップも尻キャラだが食指が動かないならスルーしてくれ。
スレ汚しスマソ
741名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:01:24 ID:l5Lu083j
で、尻キャラを募って、どんな話にするんだ?
尻キャラナンバーワントーナメントみたいな話が、
大昔SNKギャルズコミックアンソロジーにあったが
74211:2006/07/19(水) 01:44:54 ID:l5Lu083j
「ハハハハ。見事だ、女。いやマイ・シラヌイ」
 してやられたとばかりに呵呵と笑うクラウザー。
「今度はこちらが応えよう」
 舞のすべらかな背中に腕を回すと、背骨に沿って数箇所を指圧する。

 強者の元に集うと伝えられる秦の秘伝書。
その内の一巻、シュトロハイム家に伝わる「鳳凰の巻」は、秘孔の奥義を記したものである。
 その書に従い秘孔を究めれば、生命を育むことも、瞬時に破壊することも可能たらしめる。
シュトロハイム家の最強の血統を支える格闘術も、クラウザーの人並み外れて恵まれた体躯も、
この秘伝書の力によるものである。

「…ここも…おねがい……」 
 秘孔を突かれ愛欲を高められた舞、堪らずクラウザーの手を己が秘所へと導く。
と、
くちゅり
「ひゃうっ な、んで…んんんっ―――――――――」
 外側をひと撫でされただけで、思わぬ快感に達してしまうのだった。

「ふ、予想以上に早く効果が現れたな。これから、生きたまま極楽を味あわせてやろう」
余裕を取り戻したクラウザー、はぁはぁと息を荒げ、ベッドに沈んだ舞の両足を掴むと、
大きく広げ上げ、まんぐり返しの姿勢を取らせる。
 露わとなった紅く充血し、ぱっくりと開いたホトは、
すでにタラリと涎を垂らし、丸見えになった菊門までも濡らしていた。

「いやぁ…そんなにしたら…全部、ぜんぶ…見えちゃぅ…」
 どうしようもなく恥ずかしい体勢をさせられている現実から逃避するように、
舞は真っ赤になった顔を両手で覆い隠す。
「安心するがいい。すでに全て見せてもらった。それに、何を恥らう事があろうか。
こことて、その乳房に劣らず美しい」
 
かぁぁ
 思わぬ形で褒めちぎられ、尚更恥ずかしくなった舞。
その肢体がぽっぽと熱くなり、どこかに隠れてしまいたくなる。
743執筆者:2006/07/19(水) 01:50:02 ID:l5Lu083j
こんな褒められ方で喜ぶものなのか?
いや、寝所においては、
とても他人には聞かせられない恥ずかしい台詞、
後から考えると訳分からん台詞の一つや二つ、
誰だって経験があるはずだ。
744名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:54:43 ID:ocW9bFva
>>741
ネオジオ墓標で美形会議ネタってのがあったよな?
745名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 12:45:55 ID:0QTm+hOa
尻と言えばジャック・ターナーとアースクエイク
746名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:26:05 ID:ocW9bFva
もはやKOFですらない
747名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:57:37 ID:0Zk4whsE
>>742
>秦の秘伝書「鳳凰の巻」

MONDO.恵の公式漫画ネタですね。懐かしい。
自分もあの漫画は好きです。
アンディ、ジョー、舞がヘタレ化することなく活躍するし、
親友以上恋人未満のアンディと舞の関係も微笑ましい。

ガチでクラウザーと闘ったら舞に勝ち目はないけれど、
ベッドの上のバトルなら勝てるかもしれないと思うこのSS
続きも楽しみにしています。(ただ個人的には、舞の屈服がみてみたいかも……)
748名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:19:29 ID:ogZSeEz2
クラウザー所有の秘伝書をスパイとして入り込んだビリーが盗み出すことが、
「1」でビルから堕ちて重症を負ったギース復活の鍵となり、
「3」のストーリーへの布石になるってところがお気に入りでした。
SNK、考えてるなって感じで
749名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 04:04:16 ID:O6YdBfi3
MONDO.恵自体が懐かしい、いわれるまで忘れていたよ
750名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:45:20 ID:hg+5e9Cs
なにそれ
751名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:12:50 ID:MWQO2eBd
自分も尻ネタ浮かんだんで>>722氏の投下が終わったらまりんとクーラで一発書きます
752名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:59:03 ID:xjotmbE6
まりんとクーラ!?               出 会 っ て は い け な い 二 人 が 出 会 っ て し ま っ た

スマン、ただオレが二人を溺愛してるだけ…orz
753名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:01:19 ID:kkzCG3H7
ロクジェニはまだかなー、とつぶやいてみる
754751:2006/07/23(日) 23:23:43 ID:MWQO2eBd
>>752
自分もまりんとクーラが大好きなんですよ。それで使ってみたら結構面白くてそのまま使用キャラ決定。今ではかなり愛着が出来て、二人ともお気に入りです
それにしても二人ともアクション一つ一つが可愛すぎ…尻良すぎ…(*´д`)
あと申し訳ないですが、この二人のカップリングではなく、二人まとめてあるキャラにアナル攻めされる…といった内容です。カップリングだと思われていたらすいません
ちなみにどちらも処女設定です。それでは長文失礼しました
755アナゴ君:2006/07/24(月) 18:27:45 ID:wkMsFYkD
ここはメイ・リーで一つ言ってみてはどうかね?
756名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:09:28 ID:11O0ep1i
KOF2002と2003に出てくるKUSANAGIは最初に「〜の如く燃え就きろ!」って言ってるんだろう?
757名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 08:13:35 ID:kBmkMFnU
灯蛾の如くだと思う。
758名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:55:43 ID:Gic8ignR
なんか人減ったね(´・ω・`)
759名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 07:03:04 ID:icYwVkln
アレが近いからじゃね?
760名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 07:42:33 ID:rYhHOxcE
>>754

うんうん、可愛くて強い女の子は大好きです。カプじゃなくても全然大丈夫!!ティッシュを大量用意して待ってます!…あいてはけーだっしゅがいいな、と無理を言ってみる。ごめん…

見るに堪えないSSでいいなら投下しちゃいますが。
761751:2006/07/26(水) 19:13:11 ID:pcYzh8DE
自分はK'×クーラスキーなので、相手を彼にしたらまりんが一人になってしまいそうで…;
それならまりんの相手は誰がいいかな?真吾じゃちょっとさみしいし…w
ちなみにアナルネタは、イレブンのマガキが一気に二人を犯っちゃうってのを考えてます
762名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 19:25:16 ID:icYwVkln
おイタが過ぎてセーラお姉たまにお仕置きされる二人でもいいなあ。
なぜかK´も一緒に。
763名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:45:07 ID:gzQab9uK
真吾×香澄ってもしかしてマイナー?
99の戦闘前のやりとりがツボにはまってしまって
764名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:08:52 ID:ivD6b/Ja
00のラジオ(CD)ドラマにあった、紅丸×クーラがいいと思ってる俺は、かなり少数派
765名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:22:15 ID:lJKbnLFZ
紅クーラって同盟無かった?けっこうメジャーだと思うけど…
766名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:46:45 ID:7H2s6lmc
>>763
自分も真吾×香澄って好きですよ
どっちかと言うと香澄×真吾ですが
767名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 11:50:13 ID:5L4AKz1I
>>763
どんなやり取りするの?
768名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 17:00:32 ID:Gj3BGVZi
香澄×クーラ…あり?
いつになるかわからないが…
769名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 10:19:02 ID:fz/WinQx
>>767
横レスだがバトル前に固定演出で
「手帳なんてみるなー!」と真吾を叱咤するシーンがあるよ

俺もこのカプ好きなんだけどなあ…
770名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 11:25:51 ID:xL8K5WZi
ドラマCDだと真吾×ちづる、紅丸×クーラといった割と珍しい組み合わせがあったよね。
DJステーション復活してくれないかな。
771名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 17:03:03 ID:Ohre4EKI
俺も真吾×香澄スキー
竜子外電もやったけど、香澄はむしろこfで育ったキャラだし、
高校生同士の初々しいカプで気に入ってるよ
772名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:20:47 ID:7VJHQB7t
真吾×カスミのチョイスは良かったよなぁ
当時若かった自分は色々と妄想したもんだ

・・・誰か書いてくれねぇかな
773名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:31:25 ID:unGrgMpR
真吾は(一応とはいえ)彼女もちなのにのぅ……
774名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:39:08 ID:2AKZ1yeu
「H中に手帳を見るなぁ〜!」
775名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 00:47:25 ID:0yzpzmu3
>>774
それイイ!
是非書いてください
776名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 05:38:54 ID:YIWiLzDi
>>775
「え〜っと…ここはこう…かな?(手帳パラパラ)」
「も、もう少しムードというものを…」
すまん。いまいちになった

私的にはまりんの
「いったいな〜も〜血が出てるしぃ〜。キミのせいだゾ!」
をナニかに使いたいところ
777名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 10:41:28 ID:CuwE90MB
777get
778名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:50:26 ID:1yh1M1Jy
>>773
しかし真吾の彼女ってただの真吾の思い込みじゃなかったか、確か
779名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:14:41 ID:xJlrlFsj
真吾「え、え〜と俺のを香澄さんが…その…こうして」
真吾は自分の手帳をパラパラとめくり、香澄に見せた。
手帳の中身を見た香澄は自分の顔が真っ赤になっていくのがわかった。
真吾の手帳には性行動がびっしりと書き込まれていた。この人はおかしな所でまめだった。
香澄「ええー!わ、わかった。え、えと…じゃ、じゃぁ、さ、触るぞ」
香澄は真吾の股間をズボン越しに、おそるおそる指先でふれた。硬く大きくなっていた。
真吾「うっ」
真吾がピクっと反応した。
そのままズボンのファスナーを下ろし、勢いでパンツの隙間から生身のモノを出した。
香澄は男性のモノを見たことは勿論のこと、触ったことなど論外だった。予想以上の大きさに戸惑った。
真吾「か、香澄さん、その前に篭手を外して欲しいっす」
香澄「え?あ、ああ、ス、スマン」
香澄は自分がまだ胴着姿だった事を忘れていた。
とりあえず篭手と胸当てを外した。
気を取り直して、再び真吾のモノを軽く握った。
真吾「そのまま上下に擦ってくれると」
香澄「こ、こうか?」
香澄はゆっくりとそそり立つ真吾のモノを擦った。
擦っているうちに先っぽから透明な液体が出てきた。それを潤滑油として使ってみた。
真吾「くッ…香澄さん気持ちイイっす」
明らかに真吾の息遣いが荒くなって来た…感じてくれている…その現実がなぜか非常に嬉しくなり、香澄は真吾の手帳に書いてあった次の項目を実行した。
真吾のモノを口にくわえてみた。
手の替わりに自分の頭を動かした。時折、邪魔になる自分の髪の毛を空いた手でかき上げた。
香澄「んぅ、ふっ、はぁ、ん」




なんてな!自分の文才ではこんぐらいしかデキん!
お目汚しスマソ
780名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:09:48 ID:FN4Hqy3i
ぐちゅぐちゅと艶かしい水音を奏で、真吾のモノが香澄の唇に見え隠れする。
その姿を見ている真吾は更なる興奮を覚えていた。
彼の目に映ったのは奉仕に夢中になっている霞の道着の間から覗き見える胸元だった。
真吾はおそるおそるそこに左手を伸ばし道着の間へと手を差し入れる。
香澄「んふっ!?」
真吾のモノを口に咥えたまま香澄は一瞬びっくりして目を開けるが内に秘める情欲に任せ彼の行動に期待する。
予想通り彼の手は香澄のふくらみを優しく撫で回し始めた。
真吾「香澄さんのすごくやわからい・・・触り心地が気持ちイイっす」
香澄「んはぁ・・・」
香澄の口から甘い吐息が零れる。それと同時に香澄の口から真吾のモノが外れる。
香澄「あ…、スマン」
真吾「イイっすよ!次、これを・・・」
真吾は閉じてしまった手帳を拾い上げ、片手で不器用にパラパラとめくる。
そう、真吾の左手は香澄の右胸を揉みながら離れようとしなかった。
香澄「続きよね?」
真吾「う、うん」
香澄は真吾から手帳を奪い取ると紅潮した顔で先程のページを探してめくった。
香澄「えっと…ふ、ふ、袋を手で揉みながら…さお、さ、竿を上下にしごき…カ、カリの部分を舌で舐める…だな?」
たとえ香澄といえども女の子である。
恥ずかしい単語を言う言葉はどもり、真吾の顔から視線をそらす。
真吾「そ、そそ、そうっす!」
香澄はまじまじと真吾のモノを見詰め、生唾を飲み込んだ。
香澄「その、なんだ…邪魔なズボンを、脱いで…脱いでくれないか?」
真吾「あっはいぃ!」
真吾は名残惜しそうに香澄の胸から手を離し、立ち上がると一気にズボンと一緒にパンツを脱ぎ捨てた。

リレーってやつ?こんなんでどう?
スマン…香澄の口調がいまいちわかんねぇ
781名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:21:33 ID:xJlrlFsj
俺779だが、>>780さんウマイナ……orz
782780:2006/08/04(金) 12:59:30 ID:eZDhqkl8
折角なんで779さんと自分の分を加筆修正して作品に仕上げてきま
ただKOFでの香澄は知ってるが対戦相手としての認知力しかないので
上手く表現できんかもしれんけど、期待せずにお待ちを…
783780:2006/08/04(金) 18:34:24 ID:lrZhUrUq
思ったより時間かかったが
ダレモイナイナライマノウチニバクゲキヲ…

一応香澄のセリフだけでも勉強してきた。
香澄x真吾で
香澄攻めでと思ったがお互い処女&童貞設定?なんで無理だった…
つ〜かほんのりギャグ入ってます。
駄文失礼しま〜す。
784FirstKissはイワシ味:1:2006/08/04(金) 18:35:34 ID:lrZhUrUq
「勉強?」
「あ、ダメならイイっす…その、礼儀とか作法とか…」
大会が終わった後、真吾は香澄の控え室に足を運んでいた。
「あの、草薙さんそっちのほうは全然教えてくれないって言うか、興味ないって言うか」
先ほどの試合で真吾と戦うことになった香澄は開始直前になっても手帳を見ている彼を叱咤していた場面があった。
「手帳なんてみるなー!」
相手に対しての礼儀はさることながら、まるで一夜漬けをしたテストに挑むかのような彼の態度が気に入らなかった。
そう、彼のそういった精神面を鍛えなおして一人前の戦士にするのも香澄も興味がないこともなかった。
彼女はいろいろ頭の中で思考をめぐらし、長い間腕を組んで考えに耽っていた。
「あ〜ダメっすよね?初対面っていうか、そんなに親しくない香澄さんに御願いするのも変な話っすね…」
肩を落としうなだれる彼の姿が可哀想に思え、香澄は大きなため息をついた後、真吾に手を差し伸べた。
「いいわよ。ただし、私に教わったことは忘れないこと!約束よ?」
「えっ?マジで!?マジっすか?約束するっス!香澄師匠御願いします!」
香澄の差し出した手を真吾は両手で握り締め、それを胸元に引き寄せてお辞儀した。
「…こほんっ」
師匠と呼ばれた香澄は照れ隠しに咳払いをして、彼の手から自分の手を抜き鼻の下を指で擦る。
「じゃ、じゃあこの手帳の内容を教えて欲しいんっすけど…」
真吾は自分の上着のうちポケットからピンクの手帳を取り出して香澄に手渡した。
香澄は眉を寄せ、怪訝そうにその手帳を受け取った。
(男のクセに…桃色の手帳なんて…)
785FirstKissはイワシ味:2:2006/08/04(金) 18:36:18 ID:lrZhUrUq
手帳の1ページ目、お世辞にも綺麗とは言えない男の書いた文字でこう記されていた。
『性!・戯!・体!』
香澄の顔が引きつる、それとは反対に緩みきった表情になっている真吾が次のページに進むのを身体を震わせて待っていた。
「…こほっ」
小さな咳払いをして香澄はそのページをめくった。
『レッスン1!接吻!! 接吻とはお互いの唇を重ね、愛でる気持ちで相手の唇を吸い、舐めること!愛撫の基本中の基本!』
「ええー!?」
香澄は顔を赤面させ驚いた。もちろんこのページにはぎっしりと接吻についての注意事項や方法などが事細かに書かれていた。
手帳を数ページ程、パラパラと捲って見るとどこも性行為の技能についてしか記載されていなかった。
「あっ!とばしちゃダメっす!俺、4ページまでの接吻には予習してきたんっすよ!」
真吾が香澄の両肩に手を置き、彼女の顔をまじまじと見つめる。
成行きとはいえ、香澄も興味のある年頃である。
その想いが彼のとる行動を完全に拒むことはできなかった。
「あれ?香澄さん震えてるんっすか?大丈夫!俺、キュー○ーちゃん人形で結構練習したから任せてください!」
そういった真吾が唇を尖らせ、顔を近づけてきた。
まるでひょっとこの様な顔が滑稽だった。
思わず噴出しそうになるその顔から目を逸らし、真吾の息吹が顔にかかるぐらいに彼の唇が近づいてきたとき香澄はそっと目を閉じる。
ぶちゅ〜
そんな効果音が聞こえるような真吾のキスに香澄は身を任せていた。
ファーストキスはレモンの味とかイチゴの味とか予想していた香澄の期待を見事に裏切るイワシの味のキスを経験することとなった。
786FirstKissはイワシ味:3:2006/08/04(金) 18:37:01 ID:lrZhUrUq
香澄のぎゅっと結んだ唇になにやら当たる感触がする…真吾の舌だ。
真吾の舌が香澄の唇を開き彼女の口腔内へと侵入しようと力を込めて来た。
硬く閉ざした唇の力を緩め、彼の舌を迎え入れようとした…
次の瞬間香澄の顔に真吾の荒い鼻息が吹きかかった。
「ぷはあ〜!!息が続かないっす!」
真っ赤な顔をした真吾が空気を求めて荒く肩で息をしていた。
そんなムードの欠片もない真吾に対して香澄は冷たい視線を投げかけていた。
「もう、接吻は必要ないわね?いつもキュー○ーちゃん人形で練習してるんでしょ?」
気分を悪くした香澄はピンクの手帳を開け接吻について書かれている項目を飛ばしていった。
『レッスン2!フェラチオ!! 口腔を使い男性を愛撫する!フェラチオとはオーラルセックスの基本中の基本!』
「フェ、フェラ、フェ、エエ!?」
香澄は声を裏返しながら書かれていることを読み上げようとする。
「フェラチオっすか?いや〜なんか照れるっすね〜」
といいながら真吾は自分のズボンのジッパーを開けパンツの間から自分のモノを取り出した。
言葉とは裏腹に鼻の下を伸ばし、顔の筋肉がたるみきって香澄を見つめていた。
そんな表情を見ることもなく香澄はズボンの間から姿を現した彼のそそり立つものに見入っていた。
厳格な両親に育てられた彼女は男性のモノなど見るのは初めてだった。
その大きさ、見た目のグロテスクさにあっけに取られ呆然としている彼女の手を真吾が掴む。
「手帳読んだっすか?分かったなら香澄さんお願いしまっす!」
「う、うっん」
787FirstKissはイワシ味:4:2006/08/04(金) 18:37:52 ID:lrZhUrUq
仁王立ちになっている真吾の前に跪きごくりと喉を鳴らして唾を飲み込む。
香澄は真吾のものを凝視したままゆっくりと手を伸ばし、それに触れ感触を確かめる。
「あっ!香澄さん。防具、防具!ほら、篭手とか胸当てとかあると邪魔になるっすよ!」
「あ、あぁ。忘れていた…スマン…」
慌てて篭手と胸当てを外し始めるが、彼女の視線は真吾の股間に釘付けのままだった。
真吾のモノが時折「ビクン」と跳ねる。
そのたびに彼女は目を見開いて視線を泳がしていた。
「待たせたな…」
ぽつりと呟き香澄は真吾のモノに再び手を伸ばす。
今のその言葉も真吾にではなく真吾のモノに伝えてたようだった。
真吾の、いや男のそれは彼女が今まで想像していた以上に大きく、太く、硬かった。
「ちょ、ちょっと痛いっす!優しく握って欲しいっす!」
「あ、あああ、たびたびスマン」
力強く握られたそれはみごとなほどに血管を浮き上がらせていた。
一度力を抜き、今度は軽く触る程度に指を絡める。
右手で真吾のモノを握りながら香澄は手帳に書かれている次の項目に目をやった。
「こうで…いいのか?」
香澄は握った指で真吾のモノを上下にゆっくりとしごく。
「そ、そうっす…いいっす!」
どうも滑りが悪い、と思っている香澄の目に真吾のモノの先端から分泌されている透明な液体が目に入る。
788FirstKissはイワシ味:5:2006/08/04(金) 18:38:41 ID:lrZhUrUq
手帳では「先走り」などと書かれており、それを先端に塗りこみ手のひらで擦ると良いと続いていた。
一度手帳を床に置き、書かれているように実行してみせる。
右手で真吾のモノを上下に擦りながら、左手の掌で先走りを塗りこみ包み込むようにゆっくりと動かす。
「おふぅ!そ、それ、反則っす!」
反則という言葉に反応して香澄は動きを止めた。
見れば自分の左手は真吾のモノでべとべとに濡れてしまい手帳を持つのを躊躇ってしまう。
前もって次のページに目を通していたのが幸いして、香澄は次のステップに進もうとした。
『口腔内で男のモノを、舌と唇を使い快楽をもたらす』
そう、いよいよフェラチオへと移行の段階に入ったのだ。
抵抗があるもののここで手間取っていては最終にたどり着くまで時間がいくらあっても足りるわけがなく
香澄は大きく息を吸い込むと決意を決め真吾のモノを口に含んだ。
口に咥えたそれを舌をチロチロとつかって舐めあげる。
香澄のぎこちない動きに真吾は先ほどまで手で与えられた快楽は感じることができず少し不満になってしまう。
「香澄さん、頭、頭を使って…こうやって…」
真吾は香澄の頭を手で掴むと強制的に前後に2、3度動かせる。
意味を飲み込めた香澄は真吾の手ほどきがなくなった後も自分で頭を動かし、彼のものを唇で奉仕する。
ぐちゅぐちゅと艶かしい水音を奏で、真吾のモノが香澄の唇の合間から見え隠れする。
その姿を見ている真吾は更なる興奮を覚えていた。
上から見下ろす彼の目に映ったのは奉仕に夢中になっている香澄の道着の間から覗き見える胸元だった。
真吾はおそるおそるそこに左手を伸ばし道着の間へと手を差し入れた。
789FirstKissはイワシ味:6:2006/08/04(金) 18:39:11 ID:lrZhUrUq
「んんっ!?」
真吾のモノを口に咥えたまま香澄は一瞬びっくりして目を開けるが内に秘める情欲に任せ彼の行動に期待する。
予想通り彼の手は香澄の小さなふくらみを優しく撫で回し始めた。
「香澄さんのすごくやわからい・・・触り心地が気持ちイイっす」
「んはぁ・・・」
香澄の口から甘い吐息が零れる。
それと同時に香澄の口から真吾のモノが外れた。
「あ…、スマン」
「イイっすよ!次、これを・・・」
真吾は閉じてしまった手帳を拾い上げ、片手で不器用にパラパラとめくる。
そう、真吾の左手は香澄の右胸を揉みながら離れようとしなかった。
「続きよね?」
「う、うん」
香澄は真吾から手帳を奪い取ると紅潮した顔で先程のページを探してめくった。
真吾はその隙に乗じて自由になった右手も香澄の左胸に添える。
「えっと…ふ、ふ、袋を手で揉みながら…さお、さ、竿を上下にしごき…カ、カリの部分を舌で舐める…だな?」
たとえ香澄といえども女の子である。
恥ずかしい単語を言う言葉はどもり、真吾の顔から視線をそらす。
「そ、そそ、そうっす!」
香澄はまじまじと真吾のモノを見詰め、生唾を飲み込んだ。
790FirstKissはイワシ味:7:2006/08/04(金) 18:40:16 ID:lrZhUrUq
「その、なんだ…邪魔なズボンを、脱いで…脱いでくれないか?」
「あっはいぃ!」
真吾は名残惜しそうに香澄の胸から手を離し、離れ際に彼女の胸の突起を軽く摘んでみた。
「ぁんっ!」
普段の香澄からは想像できない可愛らしい声をこぼした。
少なからず彼女も真吾の愛撫によって性感が昂ぶっていたのだった。
真吾はベルトを外すと一気にズボンと一緒にパンツを脱ぎ捨てた。
青い上着が微妙な長さで真吾のモノを隠そうと揺れ動いた。
真吾は急いでシャツと上着ごとまとめて脱ぎ、床に放り投げた。
「誰も、そこまで脱げとは…」
「いや〜最後は裸になるんだし、ほら、香澄さんも脱いで脱いで!」
香澄はその言葉に顔をうつむけ、手を振って拒んだ。
「わ、私はっ!」
「あれ〜???自分で脱げないなら『真吾謹製 オレ式・脱衣砲』しかけちゃうっすよ?」
真吾は血走った眼差しで香澄に襲い掛かろうと腕をぐるぐる回し始める。
「ふぅん?『殺掌陰蹴』がいい?それとも『心眼 葛落とし』?」
「オレの負けです…香澄さんも脱いで下さい。御願いします」
情けなくも即座に真吾はその場で素っ裸の土下座をして見せた。
その姿をみて香澄はクスっと笑うとお手上げを表現するように両手を挙げて首をかしげた。
「しょうがない…服だけ脱いであげるわ」
791FirstKissはイワシ味:8:2006/08/04(金) 18:40:52 ID:lrZhUrUq
「マジっすか!?」
「服だけね!」
香澄は強調して後ろを向いて帯を緩めて道着を脱ぎ床に綺麗にたたんで置いた。
後ろ姿とはいえ、女性の脱衣を目の前で見るということに真吾は興奮し、自分のモノが一段と元気になるのを感じていた。
残念ながら服だけという意味は下着までは脱がないと言う意味だったが、
香澄はブラはつけておらずショーツ一枚の姿になって真吾の前に手で胸を隠し振り向いた。
「ヒ、ヒモパンっすか!?」
香澄のショーツは左右を蝶々結びにしているレースのピンク色の下着だった。
「ほら、続きでしょ?」
真吾に無反応で床に落ちてある手帳を拾い上げ香澄は次の項目へとページをめくった。
『レッスン3!騎乗位 セックスは騎乗位で始まり騎乗位で終わる!あらゆる体位の基本中の基本!』
「きっきっききき!?」
「騎乗位っすよ!ほら、オレが馬で香澄さんが騎手って感じでオレの腰に香澄さんが跨るんっすよ!」
「それぐらい分かる!!そうじゃなくて…ほら、もっと前置きがあるでしょ?」
香澄は自分の期待する項目を手帳をめくって探す。
しかし、この後の項目はあらゆる体位を網羅しているだけで彼女の探しているものが見つからなかった。
「なんでないのよ?」
「なにがっすか?」
いらだつ香澄に真吾が問いかける。
「だから…ク、ク…ク…」
792FirstKissはイワシ味:9:2006/08/04(金) 18:41:27 ID:lrZhUrUq
まるで顔から火が出そうなほど真っ赤にしてうつむく彼女の言葉に真吾はひらめいたように手をたたいた。
「あっ!松葉崩しっすか!?あれは難易度高いっすよ!!」
間髪入れずに顔上げた香澄の平手打ちが真吾の頬を叩いた。
クリティカルヒットの文字を浮かべ錐揉みしながら真吾の体が宙を舞う。
「…馬鹿っ」
力を入れすぎたことを心配し急いで香澄は真吾の元へと歩みを進めた。
大の字に寝転ぶ真吾は口から流れる血をそのままに精一杯の笑顔を浮かべ香澄に親指を立てて歯を光らせた。
「レッスン3っす!オレの上に跨って…オレこのまま待ってるっす!」
寝転ぶ真吾の股間のモノだけは天井を向いて佇立していた。
香澄は苦笑いを浮かべ彼の元へ座り込み真吾の顔を上から見下ろした。
「真吾、これだけは約束してね。中出しはNG!約束ね?」
「や、約束するっす!!」
いまいち説得力のない返事に再度香澄は念を押した。
「絶対?」
「絶対っす!!」
即答する真吾の言葉にはまだ信頼できるものが掴めなかった。彼女は再三念を押すことにする。
「絶対の絶対?」
「死んだ草薙さんの名にかけて…絶対約束は守るっす!!」
死んだ草薙?香澄は頭の中で疑問に捕らわれ、考え込む。
草薙京は死んだという話は聞いていない…もしかしたら彼の父、草薙柴舟?
793FirstKissはイワシ味:10:2006/08/04(金) 18:42:13 ID:lrZhUrUq
しかし香澄の知っている限り柴舟と真吾は深い関係はないはず…
「いや、今のは冗談っすけど…でも約束はマジ守るッス!」
げいん!と妙な効果音を鳴らして香澄が握りこぶしで真吾の頭を叩く。
「とにかく!約束やぶったら命の保障はしないから、覚えておきなさい!」
そういって香澄は真吾に優しく口付けをする。唇が触れ合う程度の軽い口付け。
シュルと静かな音を立て香澄は自分のショーツの紐を解き、それが床に落ちた。
「ここからは黙ってて、私のしたいようにするから…」
コクリとうなずく真吾。
慎重に彼の腰に跨り息を呑んだ後、スローモーションのように香澄の動作が遅くなる。
その時真吾の頭の中では今まで何度も読んで記憶したピンクの手帳の騎乗位の項目が廻っていた。
ぬちゃ…
香澄の秘所が真吾の先端を捉えお互いの分泌する体液が音を立てた。
徐々に先ほどのスローモーション以上に遅い動きで香澄の腰が下ろされ真吾のモノが彼女の中に埋没し始める。
どれぐらいの時間がたったか分からないほど二人はその状態で止まっていた。
真吾から見える香澄の表情は痛みを堪え、歯を食いしばっているのがありありと分かった。
真吾も童貞なら香澄もまだ処女なのだ。痛いのは当然のことながら一線が越えられずにいるようだった。
「やめるっすか?」
まだ今なら引き返せる。香澄もまだ処女を失ってはいない…
しかし香澄は真吾の言葉に首を左右に振って否定した。
「も、もうちょっと…待って…」
794FirstKissはイワシ味:11:2006/08/04(金) 18:43:15 ID:lrZhUrUq
香澄の声とは思えない弱々しい声色に真吾は彼女のある種の決意を垣間見た。
最初に言ったようにすべてここからは彼女に任せよう、戻るも進むも彼女しだい…
「はっ、へっくしっ!」
静寂のなか真吾の大きなくしゃみと共に彼の腰が浮き上がった。
同時に香澄の腰が沈む。
「あっ?!」
二人は同時に声を上げた。二人の結合部は見事に隙間がなくなっていた。
しばしの沈黙…
真吾のモノに赤いスジが一本流れ落ちてくる。香澄の破瓜の証だった。
「いや…その、あのっ。なんつ〜か…騎乗位の極意ぃぃ!!ブリッジするつもりの腰使いっっい!!」
真吾は急速に自分の腰を突き上げ香澄の反撃の隙を潰すのだった。
激しく腰をグラインドし香澄の体が真吾の上で跳ねる。
香澄の腰に手を添え、がっちりと掴んだまま腰を突き上げ、挿し入れる。
どれぐらいそうしていただろうか?
さすがの真吾も腰を突き上げ続けるのにも限界があった。荒い息を吐きながら一度動きを止め休息を求める。
「か、香澄さん…?」
挿入してから香澄は一言も声を出しては入なかった。
彼女はうつむいたまま真吾から表情が伺い知れない。
(怒ってるかな…?)
手を伸ばし彼女の髪をかき上げようとしたとき彼女の頬を一筋の涙が伝い、真吾の胸に零れ落ちた。
795FirstKissはイワシ味:12:2006/08/04(金) 18:44:07 ID:lrZhUrUq
「っ!」
それは留まらず次から次へと真吾の胸に涙の雨を降らせていた。
「香澄さん!ごめん!オレ、オレェッ!!」
上半身を起こし真吾は香澄の肩を抱き寄せようとする。
それより一瞬早く香澄が真吾に抱きかかった。
首に手を回し細い体のわりに力強い抱擁。
「…っ…っ」
すすり泣くような香澄の声、真吾は彼女の顔をのぞき見た。
両目から溢れる涙、しかし顔は泣いてはいなかった。むしろ笑顔を浮かべているその表情に真吾は戸惑った。
「ばかぁ」
「ごめん」
わけもわからずとにかく謝る真吾。そんな真吾のモノを香澄が締め付ける。
そしてクネクネと彼女は腰を動かした。
「もぅおしまい?」
「え?ま、まだまだっすよ!」
狐につままれたような不思議な感じを抱きながら真吾は香澄を抱きしめゆっくりと腰を律動させ始める。
「あ…あぁん……はぁん……んっんぅ……」
真吾の腰の動きに合わせて香澄の口から喘ぎ声が漏れる。
一体なぜ泣いていたのか?香澄の心が読めないまま真吾は快楽を貪った。
彼女の中は思考を麻痺させるほど得もいえない心地よさがあった。
796FirstKissはイワシ味:13:2006/08/04(金) 18:45:10 ID:lrZhUrUq
熱く、温かく、きつく締まり、優しく包み込む
真吾はそれこそ始めて味わう感覚に酔いしれていた。それは香澄も同様だった。
「あっ……あん……はっ…はぅん、あっあぁあん!あっ…はぁっ…」
真吾は香澄の腰を掴み、自分の腰を突き上げる。彼女の体は乗馬をしているように踊っていた。
香澄は紅潮した顔で天井を仰ぎ、時折真吾の顔を見つめる。
とうの真吾の頭の中では必死に手帳に記されていた言葉を思い出し、効果的なアドバイスを模索する。
『たわわに実った二つの果実の揺れを楽しむのが騎乗位の楽しみ方の一つ』
と記されてはいたが香澄の胸はそれらを表現するほど豊かなものを持ち合わせていなかった。
高速回転で真吾の頭に香澄のデータが浮かぶ。
身長 154cm
体重 45kg
血液型 B型
3サイズ 75.54.78
(だめだ!これでは揺れない!!)
「か、香澄さんっ!」
真吾は腰の動きを止め、彼女の名前を呼んだ。
「ど、どうした?」
戸惑いを浮かべ香澄は真吾の目を見つめる。
「て、手帳に書いてあったんっすけど…香澄さんに腰を動かして欲しいっす」
「ば、馬鹿っ!そんな恥ずかしいことできるわけないだろ!」
797FirstKissはイワシ味:14:2006/08/04(金) 18:46:21 ID:lrZhUrUq
「それじゃ特訓にならないっすよ!きっと香澄さんならできるっす!!」
真吾の血走った目の奥に欲望の炎が渦巻き、香澄の肢体を凝視する。
あまりの気迫に気圧されそうになり、香澄は真吾の胸の上に両手を置いてバランスを保った。
膝に重心を置き腰を浮かし、そして沈める。
「そのいきっす!!」
ねちゃねちゃ、じゅぷじゅぷ
香澄はゆっくりと腰を上下し、真吾のモノが中に入るとき、そして出るとき淫靡な音が部屋に響く。
「うぅっ…イイっす!イイっすよ、香澄さん」
香澄の変わりに今度は真吾が喘ぎを漏らす。彼女は自分の動作に集中するあまりそれどころではなかった。
しかし、真吾の荒い鼻息と食い入るような視線が彼女の集中力を乱して動きが緩慢になりはじめる。
「あっ、ちょ、ちょっと待て」
香澄は動きを止め腰を落とすと自分の頭に巻いている鉢金を外し、それを真吾につけさせた。
位置をずらし目隠しになるように調整すると彼に軽く口付けをする。
「それを外したら…やめるからね!」
「えぇ〜そんなぁ〜ひどいっすよ〜」
真吾の不満を打ち消すように香澄は再び腰を律動させた。
気になっていた視線を感じなくなった彼女は先程よりリズミカルに腰を動かす。
上下に上下に動かし、単調にならないように前後に動き変化を付けていった。
「あっ…真吾っ!いいっ…あぁあん……いぃよぉ…」
まるで先程まで処女だったとは思えない程の動きで香澄は真吾に快楽を与える。
798FirstKissはイワシ味:15:2006/08/04(金) 18:47:13 ID:lrZhUrUq
それは同時に自分の感じるポイントを探し、いろいろなポジションをとっていた。
「か、香澄さん!すごいっす、すごすぎっす!!おっ、ん……」
「やっ…私、私も…すっごぃいっ!…いいよぉ、し、しんごっ!気持ちいいのぉ」
「だ、だめっすっ!ヤバイっす!オレ、オレそろそろやばいっす!!」
香澄は真吾の言葉の意味を理解していない様子でよりリズミカルに腰を動かしていた。
真吾は我慢の限界を感じ、香澄に任せきっていた動きに自分の腰を突き上げた。
「やっあっ……だ、だめっ!しんご!し…んごっ!気持ち、よっ、すぎて…と、蕩けちゃいそっ!!」
「だめっす!もう限界っす!!うぉおっ!!」
真吾は目一杯に腰を突き上げ、同時に香澄の体を抱き寄せ彼女の膣に自分の精を放った。
ドク、ドク、ドクッ…ドクッ……ド、クッ…
「あ、あああー!!」
熱い迸りを受けた香澄も真吾より少し遅れて絶頂へと昇りつめる。
まるで痙攣するかのように小刻みに彼女の膣が収縮し真吾のモノから残りの精を絞り取る。
抱き合ったまましばしの休息…
どちらからとも無く唇を重ね、真吾の指が香澄の髪を撫ぜる。
「どうだったかな?オレ…合格?」
真吾は香澄に尋ねる。彼女の答えはなにものにも変えがたい最高の笑顔だった。
ニコッ
「中に出したわねっ!覚悟はできてるかしら?」
天使のような笑顔は突如最高の悪魔の笑みに変わった。
799FirstKissはイワシ味:16:2006/08/04(金) 18:51:29 ID:lrZhUrUq
それは真吾の絶命の暗示し、彼の体は汗だくのまま凍りついていた。
「さてと…」
香澄は真吾の上から立ち上がり床に落ちているショーツを拾う。
「ゆるさん!!ゆるさんぞ〜!!」
突如として部屋に怒号が響く。
「お、おとうさん!!!???」
香澄の控え室にあった使われていないロッカーの中から藤堂竜白が姿を現した。
「うちの娘になんてことをっ!!覚悟は出来ておるだろうな!?」
怒りゲージMAXの竜白が真剣を振りかざし素っ裸の真吾に向かって走り出した。
「草薙さん!ごめんなさぁ〜い!!!」
真吾はなりふり構わずその場から脱兎のごとく逃げ出した。

香澄は二人が居なくなった控え室で真吾の忘れていったピンクの手帳を手にとって見た。
「松葉崩し、か…」
それも48の体位の一つとして事細かに説明文や技法などが書かれていた。
それより今、彼女には気になることが一つあった。この手帳の著者である
もちろん真吾当人でないことは彼の様子をみて明らかだった。
手帳の最後に記された名前は……

□END□
800名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:51:53 ID:yq6lhfJK
(・∀・)イイ!!グッジョブ
香澄タン(;´Д`)ハァハァ・・・
801名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:20:02 ID:ymyJHwHl
GJ!!
802名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 08:09:40 ID:usWSQMiC
GJでした!

ちなみに、香澄は竜白の事は「父上」と呼んでたはず
803名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 15:49:17 ID:Pod09H1h
香澄は興味なかったんだが上の真吾香澄見て少し好きになった俺ガイル
なんかいい組み合わせだなこの二人
804名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 18:14:58 ID:v99ZhNYO
これだけ多くのGJ作品があるんだから、保管庫を作ってもいいんじゃないか?
805名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 19:13:38 ID:wTD8xwUQ
GJ!!だがひとつだけ言わせてくれ!
香澄は竜白の事をおとうさんでも、父上でもなく
父 様 と呼んでいる!だがそんな細かい事など気にならないくらいGJ!!
806名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 01:04:01 ID:gLudjBg2
手帳の最後に記された名前は……

草薙さん?
807名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:50:24 ID:93h+yyxE
シバフネのほうで。
808名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 14:30:53 ID:OzaXn5ZB
クラウザー×舞を書いてた人はいなくなっちゃったのかね
809名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 15:54:50 ID:Zx2uNkkT
>>808
構想中じゃね?
81012:2006/08/13(日) 01:05:02 ID:HWfkFHC3
「おねがい…キス…して」
両手を広げ、接吻をねだる舞。
「はっ…ちゅっ…ン……んんっ…ちゅむっ…んっ…むっ……はァ…」
今度は躊躇することなく、互いの舌を絡め合い、唾液を交換するかのように唇を貪る。
「…下は……まだ、恥ずかしいから…見ないで、後ろから触って……ね?」
舞がいじらしく懇願すると、クラウザーは今なお恥らう乙女心の機微に首を傾げつつも同意する。

後ろから舞を抱きかかえる体勢となったクラウザー。
シミ一つ無い白い背中。
腰の辺りから、肩甲骨の間まで背骨に沿って舌を這わせる。
「んんんんー」
電流が走ったかのように、ゾクゾクッと身を震わせる、舞。
「んっんっんっ…んはっ…」
 うなじに齧り付かれ、肩を、脇腹を撫でられると、最早、全身が性感帯となったように、
ぴくぴくと肢体が反応してしまう。

「………(これは!)」
 舞の体がしゃくりあげるような反応を示すたび、背中ごしに覗く丸い乳房の端がふるっふるっと震える。
身体に刺激を与えるたびに起きるその動作に、目が離せなくなるクラウザー。
 全貌が見えないだけに、却って劣情は激しく喚起され、思わず両手が伸びる。
「んっ(おしりに当たってるのが…また固く…)きゃっ…またぁ…なんでっ…おっぱいぃ…あっあっ…
いじっわるぅ…はっ…あっ…いやぁ…はぁん…んふっ…んんっ…はぁっ…あっああんっ…」
こねる様に揉みしだくだけでは飽き足らず、上下に、左右に鷲づかみにした胸をむにーと伸ばし、
楽しむクラウザー。
「やぁっ…ひぃんっ…そんなっ…伸びちゃうッ…伸びちゃうのぉ…」
何とか止めさせようと、クラウザーの手首を掴むが、力が入らないため、何の抵抗にもならない。
 左右に伸びきった状態で手を離すと、白い二つの塊はまだ元の姿を覚えていたらしく、
ぶるるんっと弾けながら、あるべき形に戻った。
 続いて、禁断の果実を弄ぶ悪魔の指先は、舞の顔前に示された。
「舐めろ」

「んっんっ…ちゅっ…んっ…」
 はじめは恐々と舌先を伸ばすのみであったが、やがて指の一本一本を根元まで咥え、
上下にピストンさせる、舞。
「よし、もうよかろう」
 指示した以上のサービスに、気を好くしたクラウザー、唾液に塗れた掌で乳房の根元を掴み、
にゅるんと頂点に向かい滑らせる。
「ひゃあン」
汗と唾液が混ざり合った潤滑液によってテラテラと光るおっぱいは、逃げ惑う鰻のごとく、
ちゅるんと掌から逃げ出す。
にゅる、にゅるん、にゅるにゅる
充分に滑りがよくなったクラウザーの指先は、おっぱいの根元から乳首までをひたすらにしこり上げ続ける。
「あっあっあっ…そんなにしたら……変にっ…へんになっちゃうぅ…あはっあっあっ…だめっ…だめっ…
やだっ…来ちゃうぅ…やぁッ…ぁ…っ…っ…んっ…ふぅっ……っ…んんッ…イッ…ちゃうよっ…ぁっ…
やぁあああっ…」
 秘孔の威力か、おっぱいへの刺激だけでいかされてしまう舞。
811名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:08:45 ID:HWfkFHC3
呼ばれたので来ました。
下に向かったかに見えて、また胸攻めに戻るクラウザーさん。
描き手によく似たおっぱい星人ですね。
812名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:40:33 ID:g5CWq/Cx
おおー、待ってましたよー。続きも期待しております
813名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 09:52:12 ID:lESuWglJ
ざっとスレ見たけど・・・
グリフォンマスクがちょっとだけしかないのはなぜ?
814名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 10:13:14 ID:YA425E+8
グリフォンマスクのエロが見たいと君は
815名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 10:30:53 ID:ZRORuMlX
「グリフォンマスクは、どんな反則ファイトにも屈しない!」
(2003対武器持ちキャラ勝利メッセージ)
とか言っといて、まりんやウィップに辱められるグリフォンはどうか
816名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:24:03 ID:lESuWglJ
>>815
見てみたい
817名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:58:21 ID:RJU0lVc7
あげ
818名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:43:43 ID:YHCvf7FH
>>815
まりん「こんなにチンチン硬くしちゃって・・・アハッ、もしかしてロリコンなのぉ?」
(騎乗位で責められながら)
ウィップ「子供たちのヒーローと言っても、しょせんは男ね・・・こんなに大きくして」
(股間をグリグリ踏まれながら)

そしてMに目覚めていくグリフォンマスク・・・
819名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 02:07:48 ID:goZJkDrm
>>818
グリフォン「見よ!この腹筋!!」
ぱちーん←股間にムチ
ぐりふぉん「子供達よ、すまぬぅぅぅぅぅぅぅぅ」
こうですか、わかりません><
820名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 20:16:26 ID:ZT93+jZb
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
只今、格闘ゲーム板の看板を募集しています。
興味の有る方や看板を製作してみようという方がいましたら、奮って御参加下さい。

詳細は↓のスレッドへ。
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamefight/1155427248/
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
821名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:44:00 ID:uNNFMip4
>>819
大声だして笑ってしまったじゃないか
責任とってくれ
822名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:41:09 ID:J/zAIdQJ
サムスピまた落ちてた・・・ゲーム同様ここまでかなorz
823名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:30:08 ID:lBJBmJ8D
>>819
サイコーw
824名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:17:32 ID:tPoVIKJ9
保守。
825名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 05:28:01 ID:cfsnuPe2
保守
826名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 06:54:34 ID:5gvp3cIR
保守
827名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 11:54:27 ID:5R0917fh
香澄とクーラの百合きぼん
828名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:46:49 ID:ST803r0K
保守ついでに…。


「ふぁっ…はふっ…」
ぴちゃぴちゃと小さいが荒い音をたてて、まりんはぎこちなく男のそれを舐める。
「ふぅっ…はぁっ…、ね…ちゃんと…はぁ…く、口でして…あげるから…本番は…はふっ…か、勘弁して…ね?」
涙ぐみながらも、小さい口から覗かせるピンクの舌を上下に動かし、懸命に奉仕を続けるまりん。
その誠意は認めるが、少し物足りなさを感じ、まりんの頭を掴み、喉の奥までしっかりとくわえさせてやる。
「!んぐっ…んむぅっ!?」
まりんの口内の暖かさが全体に伝わり、心地好さを感じる。必死でもがくまりんの事などお構いなしに、頭を掴んだまま上下させる。
快感に加え、普段生意気な彼女を屈服させている支配感もあってか、気持ちは高ぶり、一度目の射精は早かった。
「!?」
口いっぱいに精液を発射され、まりんは逃れようとするが、がっちりとその頭は掴まれ離れられない。
「んぐっ…!ぐふっ…!」
口内から精液を一滴も溢さないように、ペニスをくわえさせ続けた状態で栓をする。
口から息をすることも出来ないまりんの鼻を摘み、ニヤリと笑って言う。
「おい、ちゃんと飲めよ、全部だ」
きっとペニスを抜いてやれば、大声で泣き出さんばかりにまりんの目には涙が溜っている。
少し可哀想でもないが、それ以上に彼女のそんな姿に興奮する。
「んっ…く…」
「ほら、早く飲まねぇと窒息しちまうぞ?」
ぺちぺちと頭を叩き催促する。小刻みに震えながら、やっとまりんの喉元が動き始める。
「いい子だ。ちゃんと言うこと聞きゃあ、本番はやらねえから…」


文なんか普段は書かないもので駄文でスマソ。
829名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:12:08 ID:pdPRRERq
紅丸×キングなんて需要ある?
830名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:57:54 ID:ZBrUFP5d
あるある
831名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:13:49 ID:XTZsUlwa
>>828
GJです!
まりん好きなんで続き期待!
832名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:43:54 ID:8K8nzg/o
>828
乙。GJ!!
レイプ風味がナイス

あげ
833名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:44:37 ID:8K8nzg/o
>822
サムスピもここでやってはどうか? しばらく
834名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 02:26:39 ID:e2LXQzjl
というかKOF限定じゃなくてSNK総合の方がいいんじゃね
835名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 08:51:03 ID:Fi7rQJoY
>>828
ちょっと質問
まりんと・・・誰?
836828:2006/09/04(月) 16:49:54 ID:RosnCalP
>>835
思い付きで書いてしまったので、相手は特に決めてないです。
まりん虐めものなので、口調は乱暴な方がいいかな、と…
続きを書く場合、相手を決めた方がよさそうですね^_^;
つたない文ですいません。
837名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:16:55 ID:XTZsUlwa
個人的には相手は謎の男のままでイイ
838名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 13:18:31 ID:uo/OusrZ
>>810
続き期待
839829 ◆OCjXQ3JPI6 :2006/09/06(水) 02:23:33 ID:knc1fFKu
>>829です。
書きたいことはあるものの、まだまとまらないので、まずプレビューだけ上げます。
全然エロくなくてスマソ。



 小さくも厚い唇は、高貴な薔薇の花弁のようだ。
 どこまで行っても西洋人にはなれない紅丸は、九割の愛しさと一割の羨ましさでその染みひとつない
美しい顔を見る。
 紅丸は彼女の本名さえ知らない。
 だからこう呼びかけるしかない。
「――キング」
 なんだ、と性別の判じがたいハスキーな声が応える。
「その……いいのかな?」
「何を」
「……こんなこと」
 細い顎に指を伸ばす。男装が通用していたとはとても信じられない。
 そのまま、薔薇の花弁に自らの唇を重ねた。舌は絡めない、触れるだけのキス。
「色男はそうやって女の子を口説くわけか」
 唇を離すと、キングは頬を歪める。その笑みに、紅丸は自嘲の色を感じた。
「ヴァージンを奪うわけでもないのに。まったく色男は律儀なもんだ」
「そんな軽い気持ちで抱きたいんじゃない」
 腕を引き寄せ、抱きしめる。柔らかく、暖かい。この人はやはり女だ。
「ただ、守りたいんだ。あなたを」
 自然と、腕に力が入る。ブラウスの上からうなじに顔を埋めて、えも言われぬ芳香に酔う。己の腰に腕
が回っていることに気づき、嬉しさがこみ上げる。
 顔を上げると、目が合った。自然な流れで唇を重ねる。口腔に分け入ると、厚い舌が待っていた。
「ん……」
 合わせた唇の隙間から、低い声が漏れる。魅惑的なそれは、男なら誰しも抱く獣の感情を煽り立てる。
840名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 12:42:50 ID:22CAfiEX
wktk!期待しています
841名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:22:50 ID:F+W6Rcu0
アテナ「保守です!」
ユリ「保守だっチ!」
キング「保守するよ」
ジェニー「保守よ〜んv」
ウィップ「保守するわ」
エリザ「保守します」
まりん「保守するヨ〜ン!」
クーラ「保守だよっ!」
桃子「ほしゅ♪ほしゅ♪」
香澄「保守いたします!」
ヴァネッサ「保守よ!」
マリー「保守するわね!」

てことで保守
842名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:35:53 ID:66cNhHEd
>>841
そんなこと言って保守してないお前に乾杯
843名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 14:50:21 ID:VvqdelgP
842がスレをageることと保守を混同している件。
844名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:40:45 ID:o90mG+4i
ふ 知らんよそんなもん
845名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:09:30 ID:yhJwtacr
保守
846名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:21:50 ID:vweCvq2P
ほしゅ
847名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 11:44:50 ID:4CbDv1C3
過疎だな…
新作出るみたいだが
848名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:49:00 ID:YtO3jIoi
SNK総合にしてくれると嬉しい……けど、その際には投下前に
作品、カップリング、プレイ内容もしっかり明記しないと
荒れやすくなるかもですね

嗚呼悲し サムスピスレの DAT落ち   一句
849名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:31:04 ID:EkhcCKHK
作品、キャラ名でおkじゃない?
ここも過疎してるし、次スレはSN系で統一しようか
850名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:42:07 ID:OqTW2av+
作品名とキャラ名って、名前欄に書けばいいの?
それとも投下する前に1レス使って説明すればおk?
851名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:25:04 ID:0BsOGDw9
ア・・テ・・・ナ・・ま・・だ・・?
パタリ
852名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 09:55:11 ID:rrBgWbEl
>>851
おい!生きてるかっ?
あ、相手は誰だ?
シチュは!?LOVE路線か?それとも凌辱か!?
おい、しっかりしろ…
853名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:54:07 ID:PlOOg1Gu
>>851 ではないが、アテナ陵辱はまだかー
クーラは、クラウザーと舞は、どなたか居ないかー

一杯な煩悩がヤバイので誰か何とかして下さい
854名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 09:13:17 ID:6Ho6yFzN
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:.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ無茶しやがって… ..........
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
855名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 19:51:40 ID:r1scV+Uv
単品よりもカップリングものが読みたい
みんなはどんなカップリングがお好きで?
856名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:43:42 ID:6JinGSre
マリー×ブリステリー
857名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:57:45 ID:Cko6Ytvq
リョウ×キングが好きだ
858名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:26:30 ID:kI2Pc+9i
>>856
ここで初めて同じ嗜好の奴に出会えた。
859名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:14:43 ID:NpenDml+
ラルフ×ウィップ
860名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 01:16:57 ID:HyFzJomX
ユリ×香澄
861名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:40:29 ID:pOpbqIHR
>>856
夏に買ったブリスロック×ブリステリーの本思い出した
何故かファルコンがゲスト参加してた奴
862名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 04:26:28 ID:wUZQZ65h
>861
今年の夏? めちゃその本ほしい。サークル名キボンヌ
863名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:12:56 ID:f+1wSltU
K′×ウィップ
864名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 20:46:36 ID:/Gvc3XqI
ラルフ×レオナ
865名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:07:48 ID:T1UpJs2Z
王道っぽいのからマイナーまで色々要望あるネェ
866856:2006/09/28(木) 01:12:17 ID:RRP/pUTT
女×女が好きだと思われたんだろーか。
それも間違ってないが本当はTGS餓狼ムービーの影響。

>862
とらのあなで買える、と作者のHPで書いてあったよ。
通販はもう終了したらしいが…
867名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:28:15 ID:jcbcor0V
>866
ありがとうございます
とらで探して見ます。
868名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:00:41 ID:dYaqnSVw
2000女性格闘家チームで香澄総受け。

そんな事を考えてた時期が、自分にもありました・・・。
869名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:14:23 ID:kD7laHWJ
で、862=867の見たいカプはなんだったんだ?
ブリスロック×ブリステリーでおk?
870名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:26:09 ID:jcbcor0V
>869
そうです。そのカプを是非。
メロンブックスにもしかしてあるかなと思って行ってみましたが、やはり無く
舞本を買って帰宅しました(LINDA)
とらには明日行ってみようと思います。
871名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:12:39 ID:K6/S37ot
その本はdijiXのCanariaジャマイカ?

ファルコンは一枚しかかいてないよ
ロック×テリーはそこそこボリュームあるけど
872名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:31:14 ID:6ASlYGu4
>871
ありがとうございます。今検索してみたらそうみたいです。
通販はもう在庫がないみたいなので、とら店舗をいくつか回って探してみます。

本当にありがとうございます。
873名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 01:52:36 ID:t9HUMpol
いっそ マリー×ロック×ブリステリー で
とかゆってみる
874名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 04:15:05 ID:xZ+XF82G
>>810
続きをををを・・・
875名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:07:57 ID:uoOeNND5
昔から紅使ってるからか、紅×桃子とか考えてみた






萎えた
876名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 04:18:26 ID:Ooj1tijZ
風呂に入ってたら(水風呂ね)
クーラが「一緒に入ろっ!」ってドアを開けてきて
エロ展開になる話キボン
877名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 12:12:57 ID:FITjaGqx
クーラが「一緒に入ろっ!」ってドアを開けてきて
「氷漬けになる」に見えた
878名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:32:33 ID:EeUh26mn
で。紅×キングの御方と、舞×クラウザーの御方はどうされましたか?
879名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:02:35 ID:hXZAB9Gi
俺は贅沢言わないから
クーラが犯される話きぼん
880名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:42:56 ID:EyjAXi9j
尻ネタだかヒップアタックネタを書くと言ってた人が気になる。
881名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 16:31:42 ID:GCMJDbq9
格ゲー板作ったのできてね(^^)
http://jbbs.livedoor.jp/game/33341/
882名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 15:45:31 ID:z3h4E1TP
エロいのマダー?
883紅キングの人 ◆OCjXQ3JPI6 :2006/10/04(水) 23:23:38 ID:JXE15jx5
>>878
紅キングの人です。現在仕事が忙しくて、エロSSを描く時間さえ取れません……。
10月末までにはなんとかうpしたいです。もう少しお待ちください。
884名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:55:36 ID:KdNP8RbA
>>883
仕事もSS書きも頑張って下さい
性欲を持て余しつつ待つ、全裸で。
885名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:04:37 ID:YHUj9oN3
クリスタン
886名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:50:12 ID:HxWvPQoA
クーラタン
887名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 02:19:01 ID:nZ48ezZc
包タン
888名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:51:27 ID:DQ3jDOju
カンテーレ
889名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:49:53 ID:vU0Y6fBe
千鶴タン
890名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:24:19 ID:O0o35BhG
さすがに保守
891名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:43:41 ID:wQyGzigU
アテナを待ち過ぎてじじぃになった俺が来たよ
一命は取り止めたが…アテナが来ないとまた死ぬ…
パタリ
892名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 03:31:05 ID:t9lxV0vb
ジェニーのなんかないかなと思ったら>>423とか>>497にあったな
続きが気になる・・・
893名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 08:03:15 ID:53oyzmZ+
>>891
大丈夫か大人(じいさん)
894名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 18:58:51 ID:1SapPbJI
悪いキムに騙されて、犯されちゃうメイとか読みたい・・・。
895名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:11:01 ID:N4k6xjnG
>>893
もうダメかも

『チャーシュー麺や!!』
とか言ってるヤツは嫌いだから誰かに陵辱される話がいい
896名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 01:03:59 ID:zW7g1MDl
アテナはまだ同人が潤っているからいいじゃないか…
まりんやエリザなんて全然無い…
この二人が凌辱されるか、エリザがまりんにお仕置き、またはその逆が見たい…
897名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:39:31 ID:N4k6xjnG
同人なんて見方知らないよー
ここではアテナ率ZEROだし…
狙い過ぎて逆に人気無いのかな?
898名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:24:32 ID:wRkqzhvy
いや、そんなことはあるまい。
もっと狙い過ぎてるのもいるはずだ
899名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 02:02:54 ID:2wcMq1uq
つか、狙ってないやつって誰だ
900名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 08:48:27 ID:73QeMir+
900get
901名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 19:30:45 ID:ZGO4xpFb
K′×クーラ×ウィップの3Pキボンヌ
902名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 12:34:19 ID:fcO/NXra
うっぎゃああああ
903名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 18:42:18 ID:oBrRHR1j
ごが ごががあっ!!
904名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:44:56 ID:lTYP8Fy8
アルバ&ソワレxリアンの屈辱的復讐モノ希望
905名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:17:14 ID:Zj4QT7If
>>904 そ れ だ !
906名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 19:24:41 ID:nuKqnB9y
小説書いてー
907名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:04:45 ID:u0vxSdBo
>>903
うろたえるんじゃね――――っ!!
908名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:31:15 ID:o3UyKPFe
>>906
あんたが書いてー
909名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:38:44 ID:z21DluzZ
京「御託は…いらねぇ!」
紅丸「私では不満なのか!?」
910名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 09:12:22 ID:qRkJ8wMi
Grenade!Grenade!
911名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:08:50 ID:xVNHBy8P
ほしゅ
912名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:09:10 ID:qqe+wPiw
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913×アテナ:2006/10/26(木) 00:16:00 ID:rB9zoY6Y
(リハーサルがこんなに押すなんて……
 試合前に一度家に帰るつもりだったのに、これじゃ無理かしら)

そう呟きながら楽屋へと小走りで戻る彼女の名は、麻宮アテナ。
ある時はアイドル、そしてまたある時は格闘家としての顔を持ち、
コンサートツアーとKOFの大会が被るのも最早恒例となっている。
そして今年もそれに則り、ツアー初日を明日に控えていた。

当然KOFの試合も有る。もう5回戦目となる闘いが、今日この後に行われる予定だ。
だからこそ今日のリハーサルは簡単な最終確認だけで
KOFの方に力を注ぐつもり……だったのだが。
照明器具のトラブルのせいで、試合開始時間がかなり迫ってきていた。

(でも、この汗のまま闘うのはさすがに嫌だし、シャワーくらい……いいよね?)

誰に聞くでもなく自己完結させ、急いで楽屋別に用意されているシャワー室へと入る。
幸い用意周到なマネージャーがKOFの衣装も持ってきてくれていたので、
ついでに着替えてしまえばいいだろうとそんな算段も付けて。

細かい装飾の付いた衣装を傷つけないようにそっと、
しかしかなりの早業で脱ぐと、下着姿が顕わになる。
赤い衣装が多いせいか下着もピンク色で、
女子高生らしくフリルが施されている可愛いらしいものだ。
細身で綺麗に筋肉の付いたしなやかな四肢は
普段から惜しげもなく披露していたが、胸だけは別だった。
決して貧乳ではない――とアテナ自身は思っている。
だが、KOF参加者の中に混じると途端に自信を持てなくなる。

「私の胸……小さいのかな」

思いの外狭いシャワー室では微かな呟きさえ反響して、
予想外の自分の声の大きさに驚いた、その瞬間だった。

「俺達が確かめてあげるよ、アテナちゃん」



保守がてら、超適当に最初の部分だけ。
こんな話を書きたかったんだが誰か引き継いではくれまいか……
914名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:48:22 ID:NVV1KMmj
MIシリーズのキャラも出して欲しい
915名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 18:35:53 ID:ojiVGZkG
>>913
相手は?
916913:2006/10/26(木) 21:47:13 ID:rB9zoY6Y
決めてないんで適当に……。
一応ケンスウ以外のつもりでいたけど、好きに料理してくれ。
917名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:16:58 ID:6jrchl+e
>>828みたいに相手は謎の男キボン
918名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:18:53 ID:/q9Y/ISK
名も無いスタッフとか
919名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:34:45 ID:MGE3Mkg2
KOFシリーズの男性キャラ全員
920名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 02:10:57 ID:R2KScGfo
まりんの和姦ものと百合ものなら、それぞれ相手は誰がいい?
921名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 03:16:46 ID:SEs87VQw
>>913
素晴らしい!!!!!!!!!
YOU続き書いちゃいなよ。
922名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 15:32:01 ID:9FdrCo4k
>>913
>素晴らしい!!!!!!!!!
“!”が多すぎ
ドラゴンボールでさえ4つまでなのに
923名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 16:48:46 ID:e/iS4H7k
幻想水滸伝の2の中盤までやってみると、
そこまで!が気にならなくなりますよ。
924名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 22:14:15 ID:XLjUItdh
>>913
あんまり上手くないけどその話の続き書いて言っちゃってもいいですか?
期待に添えれるかどうか分からないけど…
925913:2006/10/30(月) 00:52:37 ID:pivKzQVG
>>924
ぜひ書いて下さい。何よりアテナものを見たかったのは自分なんだ…。
書きにくかったら、あんなプロローグ無視して良いから。
926名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 14:05:12 ID:Am2XUILn
少数派だろうと思われるブリス庵系の人に聞きたいんだけど
ブリスで女になった庵がイイの?
それとも女の子庵(庵子さん)がイイの?
自分、HPで書いてたから加筆してうpしようかと思ってる
どっちもあるけど、優先的に上げるならどっちがイイかと思って
927名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 17:15:24 ID:tqXXuplN
基本的にブリスより女の子化のほうが好きだけど、
庵に限ってはどっちもアリな自分w
ここはブリスに一票
928名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 18:45:19 ID:ZnpkglBO
ブリスって何さ?
929780:2006/10/30(月) 20:27:33 ID:ZpkMoD/P
924こと780です。
913さんの承諾がでたので書いてみました。
まだ途中ですがこんな感じでどうでしょうか?

スレの残り容量が少ないのでアップローダーにて
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi58772.txt.html

後半は彼ら二人にて…の予定。今のところ未執筆です。
930名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:15:23 ID:gqjDeLVC
>>928
SVCにも出てたヴァンパイアのデミトリのミッドナイトブリス
相手を好みの姿(主に女体化)にして血を吸う技

…どうでもいいが保管庫っているか?
必要なら明日か明後日くらいに作るが
931名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 03:46:32 ID:hPKdP5hR
あるにこしたことはないでしょう。
頼みます
932名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 02:39:59 ID:eX8eDaZE
保管庫はどうなったんだろう?
ともかくageてみる
933名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 16:36:56 ID:QDgr6f9A
>>929
GJ!!
こういうの待ってたぜ
934名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:43:21 ID:iNQZcmnl
ブリス庵ってミスXみたいな感じ?と思ってぐぐってみたら・・・
あーうんあんま変わらんのな。
935名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:48:37 ID:cwDJb3xx
>>926
気持ちは男なのに凌辱される庵が好きだからブリス庵に一票。
936名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 03:00:47 ID:LL3xU7d6
>>929
保管庫楽しみ。頑張ってください。
937名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 12:34:00 ID:88QL12Kp
アテナー!待ってました。
さらに拳アテだとさらに嬉しい
938名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 19:36:42 ID:tyHYLQAM
それはちょっと・・・
939名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:55:35 ID:ybSZUwNK
ttp://marinmoe.web.fc2.com/eroparo/eroparo.html
滅茶苦茶遅くなってすまんかった、かなりやっつけ気味だが何とか保管庫作った…抜けとかあったらほんとスマン…
ホントはまりんの方の更新にあわせて上げるつもりだったんだがとりあえず先にあげとく
あと保管しないでくれってのがあったら教えてくれ
940名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 02:24:39 ID:McKIA0dy
>>926です。
ブリス庵が人気のみたいなのでブリスに手直しするかな。
相手って誰がイイとかある?
結構幅広くやってたから何でも有り。
京は勿論、社とかゲーニッツとか…柴舟も有り。
新しく書こうとしても筆は早い方なので指定してくれ。
941名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 02:37:22 ID:f9m8WMvG
>>939
乙!
942名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 03:59:50 ID:OcOMwr2c
>>939
超乙〜!!本当にありがとう!お疲れ様です!
943名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 09:02:49 ID:zDPe+iiP
>>939
乙!!
944名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:43:10 ID:DQBgwfEv
保守
945名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 10:28:12 ID:XGMfRWqK
>>926
庵はホモっぽくてちょっとやだな
どうせブリスネタならゲニ子が見たい
946名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:03:47 ID:hfM6PzeO
洗礼だとかでゲーニッツにあれこれされちゃうゲニ子嬢はどうかな?
947名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 12:50:51 ID:ZtyiCL4L
>>946
ネ申!!
禿しく萌えてる俺がいる。
948名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 02:17:02 ID:eLuEiQXU
ゲニ子タソ「ぼ、牧師さま…。そんな所…。わ、私恥ずかしいです…!」
949名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 11:38:38 ID:dXut9FMC
ゲニ「フフンッ、ここですか・・・。」
950名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 23:18:44 ID:l5vP2Thc
ゲニ子「らめぇ」
951名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:10:03 ID:4/KpkauG
ゲニ「神罰です…
神に祈りなさい」

あげ!
952名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:47:48 ID:RA2JVmlY
ゲニ子「でも牧師さま?シスターは処女では無いといけませんよね?」
953名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 23:10:49 ID:rcZiAPcQ
ゲニ「フフフ・・・地球意思はそのような事にとらわれませんよ。」
954名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:36:27 ID:M/8LxOQj
ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1013/10133/1013352560.html

昔のスレ見つけたから貼っとく(既出だったらスマン
955名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 01:11:42 ID:BNyHqTTL
>>953
神父様、ティクビとクリトリスだけで何度もと言う手もあります。
956名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 02:00:09 ID:QNGoy7du
ゲニ「では、アナルを攻めて差し上げましょう」
957スティング・オークレー ◆mN7IEMm6tU :2006/11/22(水) 11:49:35 ID:e+DE4+X+
アテナの続き待ち
958名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 00:47:47 ID:XNgAo0mv
紅丸×アテナ

野試合でのバトルにて、アテナの技をたやすくあしらう。
トドメに性感が最高潮を持続し続けるという現実ではありえない脅威の電撃技でフィニッシュみたいな馬鹿げた話を書いてほしい…

スレ違いかな?
959名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:27:37 ID:SjiRbFTx
ア 「こんな奴にいいようにあしらわれるなんて…、くやしいっ…!」
紅 「フッフッフッ…。そろそろ“フィニッシュ”だ…!」
紅 「電影ハメケーンッ!!」
ア 「ンギモッチイイ」


もはや俺の脳は腐っている
960名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 10:43:50 ID:tTAs6C8k
KOFはいいキャラたくさんいると思うのだが、過疎だな・・・






誰かー、誰かグリフォンでエロをー!!!!!
961名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:43:41 ID:L08oL44g
>>815
>>818-819でいいジャマイカ
962転載:2006/11/28(火) 00:28:35 ID:fo96k66Z
>>960
343 :俺より強い名無しに会いにいく [sage] :2006/05/10(水) 22:23:00 ID:dP4kMJ1a
「ハッハッハッ、日本のスパとはこうも広いのだな」

グリフォンマスクが脱衣所から出てくる。
鍛え抜かれた鋼の肉体の全てを俺の目の前に晒してるだけでも興奮するのに
どうしても下半身の大きなポセイドンに目が行く。

何故なら彼の胴回りに見合うタオルが無い為か、何とか端を結んでるだけであって、チラリチラリとはみ出てる
表情はマスクで隠れているが、仕草から恥ずかしい様に見えてくる
何故バスタオルを使わないのだろうか?


「では…済まないが、身体を洗うのを手伝ってもらえないだろうか?」

グリフォンマスクは、大きな身体で小さな台に器用に座り、俺に身を任せて背中を預けた
取り敢えず持ってきた洗体用スポンジにボディーソープを付け、泡立ててから彼の背を洗い始めた
ゴシゴシと巨大とも言える肉の壁に苦難するが、彼自身が気持ち良さそうな声を漏らすのに堪らなくなる

偶に悪戯心でお尻を撫でると、試合やTVで聞いた事の無い声を出し「び…びっくりするではないか…」と漏らす
そんなこんなで背中が洗い終わる。ちょっと興奮した俺は前も洗いたいと言うと

「む……で、では…頼む…」

心なしか、股間の膨らみが大きくなってた気がした


こうですか?分かりません!!!(´・ω・`)




グリフォンと組み合うとしたら>>818-819とかでも良いし、ロリショタでもいい気がする。
子供に人気でありたい→子供好き→性的な意味で
桃子タンとかクリスきゅんとか
963名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:37:38 ID:vA2k/NQA
ウィップ&まりん×グリフォンがいい。エディット組んで、サドな小娘二人に虐められたらいい。
964名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:16:09 ID:YO3Z9/Eb
>>962
俺の股間がオロチになった
965名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:17:30 ID:W7nh4s9T
>>964
蛹を破ったわけだな?
966名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:34:19 ID:BWNRnV6g
クリスたん読みたい
967名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:04:18 ID:eTM9Om+k
1000が近いし容量もキてるしそろそろ新スレの建て時か?
968名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:20:32 ID:knRwURBP
急に過疎ったな。


(dat落ち回避は)俺一人で十分だ
シュッ
ageオラァッ!!
969新スレ設立者:2006/12/08(金) 10:32:01 ID:EJIqjhL0
>>967こと新スレ設立の人です
というわけで新スレ建てて来ました!
職人カマーン
 
新スレ  KOFでエロパロしてみるスレ ROUND2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165541244/
970名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:20:15 ID:qNtw9+ut
では埋めよう
971名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:20:24 ID:qNtw9+ut
では埋めよう
972名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:21:05 ID:qNtw9+ut
生め
973名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:21:32 ID:uAicTdZ9
埋め
974名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:21:46 ID:uAicTdZ9
生め
975名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:22:08 ID:uAicTdZ9
うめ
976名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:22:25 ID:uAicTdZ9
産め
977名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:22:47 ID:qNtw9+ut
埋め
978名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:22:57 ID:qNtw9+ut
うめ
979名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:23:03 ID:qNtw9+ut
うめ
980名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:23:09 ID:qNtw9+ut
うめ
981名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:23:38 ID:1nikQK8W
うめ
982名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:34:26 ID:8X+qorVh
ざわ
983名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:38:31 ID:8X+qorVh
とみ
984名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:39:23 ID:8X+qorVh
985名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:43:35 ID:8X+qorVh
うめ
986名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:44:11 ID:8X+qorVh
ざわ
987名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:44:48 ID:8X+qorVh
とみお
988名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:45:39 ID:8X+qorVh
989名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:47:25 ID:8X+qorVh
990名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:48:07 ID:8X+qorVh
991名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:48:49 ID:8X+qorVh
992名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:49:44 ID:8X+qorVh
993名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:51:00 ID:8X+qorVh
994名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:51:35 ID:8X+qorVh
995名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:52:11 ID:8X+qorVh
996名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:52:46 ID:8X+qorVh
997名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:53:21 ID:8X+qorVh
998名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:53:56 ID:8X+qorVh
999名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:54:31 ID:8X+qorVh
1000名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:55:05 ID:8X+qorVh
梅沢富美男
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