【俺は】バガボンドのエロ小説を書こう!【強い】

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120名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:20:05 ID:9/TULrCx
昔はあんなもんでしょ

・・ただ、食糧難になったら大変そうだが、まあ何とかなんじゃないか?あの村なら。
海あるしな
121名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 21:31:11 ID:hfe9wUFK
では巌流島のまえに、小次郎と子作りしといてもらうとしよう
122名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:51:33 ID:bY0Rr37m
小次郎ちゃん・・
123名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:09:44 ID:9IwpRAe0
うわ科白だけだとエロ!w
124名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:01:21 ID:NH/GBlKj
たけしゃん…
125名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:59:23 ID:bW1rAXtO
ギアイ…
126名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 18:50:47 ID:XHuqyLzJ
>>125
腐女子ネタはイラネ
127名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:02:24 ID:4NN//MhO
冗談で言っただけだよw
128名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:52:25 ID:EoB+7PNI
保守sage
129名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 21:53:36 ID:u178Vi8a
おりんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!???
130名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 20:51:22 ID:uqT9cb9e
折角おりんの成長すがたを見られると思ったのに・・orz
131名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:04:51 ID:7qhcXZlQ
ごんのすけ、顔がひとコマずつ別人のようにバラバラなのがええ。
時々、すっげー美少年のとこがあるのがええな。
132名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 02:20:07 ID:7qhcXZlQ
19巻の殺戮の一夜以降、
権之助がショタ受け狙い系っぽいキャラになったのは、なぜだ??
133名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:57:15 ID:VYs7Bz1X
その内井上が小次郎を犯すw
134名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:07:22 ID:xtagowAG
リアルのパロはないのかね?
135名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:14:56 ID:8CiOn2Qz
作りたまえ気になるならば
136名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 10:57:44 ID:mAx0Pr86
最近はリアルもバガボンドもおもろいね
137名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:19:19 ID:1q9JxpN2
やっぱたけしゃん、でしょ
一番そそる呼び名は
138名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:12:41 ID:UWjZGdf3
>>137

だな
139名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:18:49 ID:Lf9L/V91
hosyu
140名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 18:37:15 ID:N3d0+tz4
小次郎ちゃんは、ありがちだしな
141名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:50:32 ID:fGcV4Elt
スラムダンクの頃と比べてずいぶんかわいく描く様になったね
142名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 18:51:09 ID:l0OIueZ/
はやくだれかかいてー
143名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 18:18:03 ID:o0ENoy84
まかせた↓
144名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:23:14 ID:8ZvBQR3M
145名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:38:50 ID:r5HrXwrw
146名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:22:17 ID:JSWzJhqg
任された。
147名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:19:30 ID:T7uMXHHW
>>146
かっこいー
148146:2006/01/22(日) 00:39:05 ID:5NLxo+Vq
任されたので、来ました。
おつう一人称で短編です。↓
149おつう一人称1:2006/01/22(日) 00:40:00 ID:5NLxo+Vq
ねぇ、たけしゃん。
今どこにいるのですか。何をしているのですか。
何を見て、どんな気持ちでいるのですか。
たけしゃんに会いたい気持ちが大きくなりすぎて、あたしはヘンになっちゃいそうだよ。
ねぇ、 たけしゃん。


たけしゃん。今朝はたけしゃんの夢を見ました。
夢の中のたけしゃんは酷い傷を負っていました。
傷口からどくどく血が溢れてきて、このままじゃたけしゃんが死んじゃうと思って、すごく怖かった。
夢の中のあたしはこれ以上たけしゃんの血が流れないようにって、必死に傷口を押さえるの。
でも、あとからあとから血は溢れてきて、両手じゃ塞ぎきれなくて、あたしはたけしゃんにしがみついて泣いたの。

たけしゃん、死なないで!
つうを置いていかないで!

みるみるたけしゃんの血であたしの着物は真っ赤になった。
ぎゅって力一杯抱きしめて、体で傷口を塞いでいるのに、たけしゃんの暖かい血は流れ続けるの。
本当に、ほんとうに怖かったんだよ。

目が覚めると、ほっぺたが涙で濡れてた。
隣を見るとたろちんがぐうぐう寝ていて、そこで初めて夢だってわかったの。


たけしゃん。
子供の頃のこと、覚えてますか。
あたしは覚えてる。
たけしゃんは誰よりも強かったね。
たけしゃんが泣いているところは誰もみたことがなかった。
あたしも、一回もない。
でも、何でだろうね。
あたしには たけしゃんが泣いているように見える時があったんだよ。
涙なんか流れていなかったのに。
弱音なんか吐いてなかったのに。

たけしゃん。
あの頃たけしゃんがいてくれたから、あたしも泣かないでいられた気がする。
上手く言えないけど、たけしゃんと又八さんがいたから、あたしはあの村で笑っていられたんだよ。
たけしゃんは滅多に笑わないし、ほとんど喋らなかったけど、私はたけしゃんといるのがすごく好きだった。
たけしゃんのたまに見せる、泣いてるような悲しい眼。
同じなんだ、って思えたの。
一人じゃないんだ、って思えたの。
親も兄弟も何にもないあたしでもね。

たけしゃんはたまにすごく恐い眼もするけど、たけしゃんの眼、すごく好きだよ。
真直ぐで、嘘がない。
たけしゃんと目が合うと嬉しくて、たけしゃんにはもっと一杯見てほしい、って思えるの。
たけしゃんにはなんでも見せてもいい、って思えるの。

村には凄くヘンな目であたしを見る男の人もいたんだよ。
ねっとりと、絡みつくような視線で、舐めまわすように見るの。
気持ち悪くて、嫌だった。
たけしゃんになら見られてもいいって思えるのに、不思議だね。
150おつう一人称2:2006/01/22(日) 00:49:21 ID:5NLxo+Vq
又八さんはたけしゃんと仲良くしてくれてたから好きだったけど、やっぱり全部はみられたくなかったな。
許婚にしてくれたとき、納屋の裏で一回だけ、頼まれたことがあったの。
着物の裾をたくし上げて、両脚の間にあるあそこの部分を見せてくれって。
祝言を挙げるまでは駄目だって言ったんだけど、妻になる娘のことはよく知っておかなくちゃいけないからって言われて。
誰にも見られたことなかったし、すごく恥ずかしかったから嫌だって言ったんだけど、又八さんが本当に真剣だったから、最後にはいいよって言っちゃったの。
膝上まで捲ったところで又八さんの息が荒くなってきて、ちょっと怖かったんだけど、いいよってもう言っちゃった後だったから、我慢した。
又八さんが食い入るように見てきて、恥ずかしすぎてちょっと泣きそうになった。
私の太腿から一寸と離れていない処に又八さんの鼻先があったから、すごくヘンな気分になった。
太腿の処まで着物をたくし上げると、内腿に又八さんの鼻息が当たって思わず、びくってしちゃった。
掌に汗もかいてたし、顔も真っ赤だったと思う。
胸がどきどきして、なんだかのぼせたような気持ちだった。
手が震えてしょうがなかったけど、お臍の下まで一気に捲って見せた。
自分でもこんな昼日中の明るいところで見たことがなかったから、すごくヘンな気がした。
真っ白なお腹の下、太腿の閉じあわされた間にある黒い茂み。
体の奥がきゅうって締っていくようなヘンな感覚。
からだが熱くなっていって、あたしの息も荒くなっていたと思う。
又八さんは私のあそこをまじまじと見つめて、「開いて奥まで見ていいか」って聞いてきたの。
嫁入り前にこんなところ見られちゃったってだけでもう恥ずかしすぎるのに、そんなの無理だよ!って思ったんだけど、なんだか其の時の又八さん、すごく怖くて逆らえなかった。

日に焼けてないから真っ白な太腿に又八さんの真っ黒に焼けた指が食い込んで、閉じあわされた脚の間を抉じ開けるように差し込まれていったの。
乱暴にされたくなかったから自分から脚を開いて見せた。
よく見えないから座って股を広げろって言われたとき、すごく怖かった。
又八さんすごく興奮してて、怖い顔してて、又八さんが又八さんじゃないように感じたの。
草の上にお尻をついて、膝を抱えて、体が震えてしょうがなかったけど、旦那さんになる人だからって耐えて、思い切って両膝を左右に開いて股を拡げて見せた。
黒い茂みの間にある赤い亀裂が開きかけててヒクヒクしてた。
「もぅ…いいでしょ?…恥ずかしい…ょ…」
消え入りそうな声で言ったんだけど、又八さんには聞こえなかったみたい。
又八さん、はぁはぁ言いながら指を伸ばしてきて、中指の腹でゆっくりと、こすりあげるようにあたしの割れ目に触れてきたの。
体が、ぴくん、ってした。
そのまま、又八さんはあたしのあそこの穴の中に指を差し入れて左右に押し広げたの。
くちゃ、って音がした。
「ゃ……っ、やだ…ょぅ…」
自分でも恥ずかしくて死にそうだった。
すごく、いやらしいことを、誰かに見られたら村中の人から陰口叩かれる様なはしたないことを、してると思った。
すごくどきどきして、上手く息ができなくて、ヘンな声とかでちゃってたかもしれない。
充血してて、いやらしい汁を垂らした、ひくひく動く恥ずかしい穴を、奥のほうまで、又八さんにみられちゃったの。
又八さんは「もう、我慢できない」って言って、あたしのあそこに指を二本差し入れて、素早く抜き挿しし始めたの。
くちゅくちゅ、っていやらしい音がして、あそこのでっぱってる突起のとこに又八さんの他の指が擦れて、あたしの体はもっとおかしくなった。
「あっ!あぁっ!ふあぁんっあうぅっ!!」
あたしの声に反応して、又八さんが急に圧し掛かってきて、一気に怖くなった。
又八さんの目、本当に獣みたいだったの。
お腹の辺りに熱くて硬いものがぐい、って当たった。
ぞっとした。
もう、我慢の限界だったの。
「ぃ…やだっっっ!!!」
そこで又八さんの顎を蹴り上げて、全力で逃げちゃったの。

その後、又八さんは丁寧に謝りに来てくれて、
「あの時は俺がどうかしていた。すまない」
って、言ってくれたの。
優しくしてくれたから其の時は許しちゃったけど、今はもう許せない。
あんな姿も見せたのに、裏切るなんて。
他に女作って逃げるなんて。
又八の阿呆。
151おつう一人称3:2006/01/22(日) 00:53:44 ID:5NLxo+Vq
たけしゃん。
又八さんの時はどうしても嫌だって思って逃げちゃったけど、最近たまに思うんだ。
相手がたけしゃんだったらどうしたろう、って。
たけしゃん。
想像してみると熱くなるの。
あの時あたしのあそこに触れた指がたけしゃんの指だったら…、って。
あたしのあそこをぐちゃぐちゃにかき回して、あたしに猥らな声を出させたのがたけしゃんだったら…、って。
たけしゃん。
たけしゃんを思い出すと体の奥の方がずくん、て、するの。
胸が苦しくなるの。
体の芯に火がともって、ずっと燻り続けているような。
泣き出したくなるようなもどかしさ。


たけしゃん。
つうはおかしくなりました。
たけしゃんを思い出して、もどかしくて切なくて。
そして、あの日又八さんに触られた場所が疼くの。
たけしゃんの指で触って欲しくて。
たけしゃんの眼で見て欲しくて。
たけしゃんの腕でつうをぎゅってして欲しくて。
たけしゃん。たけしゃん。たけしゃん。


その日の晩、なかなか寝付けませんでした。
隣でぐうぐう眠ってるたろちんが羨ましかった。
あたしの体はおかしくなったまんま。
いつまでたっても治まらない熱が、体の奥で燃えていました。
たけしゃんの眼や、腕や、手のひらや、指を想像するだけで、いてもたってもいられなくなるの。
もう我慢ができなくて、自分の指で触ってみた。
ぐちゅぅ…。
又八さんに触られた時の何倍も、そこは潤ってぬるぬるしてた。
自分で触りながら、これがたけしゃんの指だったら…て、考えたら、体がびくびく震えるほど、気持ちよかった。
太くて節だった、たけしゃんの指。
無骨だけど、その手がすごく暖かいことをあたしは知ってる。
たけしゃんの指があたしの中に入ってくることを想像したら、もう、押さえ切れなくなった。
すごく濡れていたから、すんなりとあたしの指は奥まで入ってしまった。
自分の細い指では物足りなくて、その分だけ、あたしは中で指を動かした。
頭の中が白くなるような快感が何度も訪れて、溜息が何度も漏れた。
自分を慰める指の動きがどんどん早くなって、とめられなくなっていったの。
あたしの布団の中から洩れる、くちっくちっ、ていう音もどんどん早くなった。
あんまり音をたてたら、隣で寝てるたろちんが起きちゃう!
と思って押さえようとするんだけど、どんどん気持ちよくなっていって、やめられなかったの。
「ふぅ…ぅ!っぅう…っあふ…!」
どうしても声が出ちゃうから、布団の端を噛んで我慢した。
布団の中で、右手はいやらしい穴の中に、左手は自分の乳房をもみしだいて、あたしは腰を捩らせた。
たろちんが今起きて、あたしのこんな姿を見たら何て思うだろう。
浅ましく身をくねらせて、あたしは何回もイッた。
発情期の動物の雌みたいに。
たけしゃんに抱かれるところを想像しながら、何度もイッたの。
  

たけしゃん。
いまどこにいるのですか。
何を見て、どんな気持ちでいるのですか。
たけしゃんに会いたい気持ちが強すぎて、つうはおかしくなってしまいました。
ねぇ、たけしゃん。


<終>
152146:2006/01/22(日) 00:59:22 ID:5NLxo+Vq
以上、>>146でした。 てか、>>102も自分ですが。
相変わらず、13巻までしか読んでいないので、おかしな箇所あったらごめんなさい。

153名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 11:38:43 ID:Ptycbeje
>>146
超GJ!
めちゃめちゃいい!このおつう最高!
原作のおつうをこわさず、そしてその部分だけうまーん抽出したのにも関わらず、壊れてない。素晴らしい
154名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 09:38:05 ID:WceP+d7o
age
155名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 16:43:09 ID:p+vOjP5s
>>146
遅ればせながら超GJ。超ご馳走様。
たいへん美味しゅうございました。
156名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 23:02:14 ID:+MVRnDMJ
ほしゅ
157名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:20:53 ID:CPvoV4xP
ヌハ〜!!!
158名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 09:37:13 ID:AyhtcnaF
-
159名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:33:23 ID:HiPfDaxN
160名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:04:18 ID:KuDDKc4/
>>146
亀だがGJ!
ただ一つ…「です、ます」調を揃えてほしかった…
161名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 13:40:36 ID:WWcVFD7a
いつの間にかフォント(?)が変わってた
162名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 11:55:00 ID:cWEn2oUY
バカホント
163名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 13:20:40 ID:7JP/Q7k9
朝目?
164名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:12:39 ID:hxMsh8p9
保守ついでに伝×嫁
165伝×嫁1:2006/03/17(金) 22:13:32 ID:hxMsh8p9
武蔵との決戦まであと5日。
道場での稽古を終え、伝七郎は妻と子の待つ家へと歩く。
兄・清十郎を亡き者にした武蔵との対決を控え、その胸中は混乱の極みであった。

「おかえりなさいませ」
「八重は?」
「寝ました」
「そうか」
起こさないようにそっと忍び寄り、顔を覗きこむ。
ぐっすりと眠る我が子を見て少しほほえむ。
「よく寝ている」


「どうですか?お体の調子は。」
「ああ。いいぞ。」
嘘だ。最悪に悪い。
いや、体というよりは心の支障が…あまりにも大きい。
「伝七郎様」
表情を変えずに妻が顔を見る。

「私は伝七郎様の妻となれて幸せにございます。」

「!なんだ急に?…俺がもうすぐ死ぬとでもいいたいようだな。」
「いえ。思ったままを述べたまでにございます。」
女は伝七郎にそっと歩み寄り、体をもたれた。
「本当に、幸せにございます。」

伝七郎の中で無理矢理に押し込められていたものが、ゆるゆると流れ出す。
「―俺は」
妻の体を優しく抱き締める。
「小さい男だ。」
「ふふ。こんなに大きくいらっしゃるのに。」
男は女の体に顔を埋めるようにし、小さな声で言った。

「兄者の死が受け入れられぬ。亡骸をこの目で見たというのに受け入れられぬ。
武蔵と戦うのが…怖い。…恐ろしい」

男の体はガタガタと震えた。
「―伝七郎様」
女は男の顔に手を伸ばし、頭を撫でた。まるで小さな子どもをあやすかの様に。
166伝×嫁2:2006/03/17(金) 22:15:13 ID:hxMsh8p9
「お慕い申し上げます。伝七郎様。」

手は頭を撫でたまま、唇を頬に寄せ、何度も何度も優しく口づけをする。
女の倍はあるかと思うような大男の体を、細い手がさすった。
男の体の震えが次第に治まっていく。
それと反比例するように、体の一部分は熱く高ぶっていくのだった。
「俺は」
女は動きを止めて男の顔を見る。
「お前を嫁にできて…嬉しいぞ。」
女を優しく後ろに倒し、仰向けに寝かせる。
今度は男から女の首筋に口づけを落とす。
唇は段々下に位置を変えていき、女の着物は乱れていく。
優しかった動作は次第に荒くなる。

男の手が女の股に伸びた。
「はぁ…あっ」
男の手は大きく無骨だったが、暖かかった。
―この手で毎日剣を握っているのか―女は思う。
そして、この手で5日後、宮本武蔵と斬りあうのか。
「伝七郎様…」
顔を真っ直ぐに見上げて、言った。
「伝七郎様がほしゅうございます。」
男はわずかに驚いた顔をした。
妻が今までそんなことを口にしたことはなかった。
愛想のない、もの静かな女。
しかし、何も言わずに黙って己れのものをとりだした。

わかっているのだ、妻も伝七郎も。あと5日で、…。
決して武蔵に負けると思っているのではない。無論勝ちに行くのだ。
しかし心の奥底、直感に近いような場所で、
この男と女は今求めあわなければいけないと感じているのだった。

「ああっ…あぁ」
体にみあう大きなものが、女の中を出入りする。
「はぁ…あっ…伝七郎…様…」
女は腕を男の背に回す。
あまりにもがたいのよい大男を受け入れながら、何度も名を呼んだ。
ぐちゅぐちゅと音が響くなかで、男と女は求めあっていた。
この時が永遠に続くかの様な錯覚を覚える。
しかしふとわれにかえって思うのだった。

5日後は…
167名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 13:49:34 ID:+GlTHndJ
なんじゃこの GOD JOB
久しぶりに来て良いモン見させて頂いた。
ご馳走さん!
168名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 03:06:23 ID:y4O92GMi
神降臨まだあ?
169名無しさん@ピンキー
やっぱ武しゃんとおつう見たいなあ
神来ないかな