【俺は】バガボンドのエロ小説を書こう!【強い】

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1名無しの放浪者
バガボンドのエロ小説を書こう!
2名無しの放浪者:2005/05/16(月) 16:29:38 ID:voJBaZ+u
ん?
3名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 19:43:39 ID:jfHeSjbU
1さん乙。
ついでにage
4名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 19:46:37 ID:MnLsBfL+
おつうとおりん以外に誰かいる?
5名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:11:25 ID:n9ipNvMm
お!?
なんか新鮮なスレだぞ
でもあんまり萌えキャラいない
6名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:24:25 ID:G6/srHFV
朱実とかお甲とかいるぞ。

誰か、無難に武蔵とお通で書いてくれ。
7名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 02:59:17 ID:3+G2Waq5
誰か、お通で書いてくれ。
8名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 00:25:18 ID:DxXD3L49
あげてみた
9名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 00:49:27 ID:c0pMGePo
竜胆と宍戸梅軒(辻風黄平)は?
10名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 01:05:29 ID:PHeEjwd5
ところで竜胆っていくつくらいなんだ?
11名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 14:40:46 ID:ae4Wg3Mm
バガボンドスレ待ってた!
神の降臨期待
12名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 20:41:04 ID:DxXD3L49
とりあえずあげてみる
13名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 22:06:00 ID:xX9rCa9G
むずかしそう
神降臨age
14名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:26:52 ID:ni8tK7n2
神よ〜
書いておくれ〜
15名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 03:57:12 ID:PUOhHoJr
井上総合スレとかにした方が人来たんじゃね?
16名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 01:05:25 ID:jWWxHaKt
あげ〜
17名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 00:55:43 ID:DHTrpSMw
神よ、現れろ祈願age
18名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 10:35:09 ID:3/AtzXQz
つか、作品が作品がかだけに神降臨したら本当に神だな。
19名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 23:25:21 ID:aGUbH8zx
たしかに。神すぎる。
期待age
20名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 08:59:39 ID:NWkXUTru
それより問題は、
・バガボンドがいつまで続くのか
・この先井上先生はどれ位連載を休むのか
・ちゃんと巧く終わってくれるのか
・バガボンドが終わったら井上先生に次回作はあるのか
……ですよね?毎回不安で不安で。
21名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 18:27:36 ID:VfQrB6tH
神降臨マダー?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
☆チン
 チン☆ ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|       |/
22名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 23:49:56 ID:HirBROZz
age
23名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:09:54 ID:kQvPHbCK
神が降臨するまでageてみる
24名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 20:59:55 ID:PKv3XO+z
神降臨しないまま1000行く勢いage
25名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:02:34 ID:BxKPxJRb
あげてたら来る訳でもない
糞スレ化して終わる可能性のほうが高いぞ
26名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:07:53 ID:uB2pPbEm
伝七郎始めての色町編キボン
27名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:25:50 ID:Bm05ppgX
>>9
ここんとこのオカズはずっとソレ。

重傷を負って寝てるニセ梅軒に
りんどうがいろんなことをする。
正直勘弁して欲しいニセ梅軒だったが
幼いくせにいろいろ知ってるりんどうが不憫でたまらんので好きにさせる。
でもだんだん自分もノッてきてエライことになる。
そんな妄想。
28名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 23:25:36 ID:2KD05QqV
5行くらいでいいんでエロって下さい。


ただしヌハ以外で
29携帯より「不動、売られた女の子」:2005/05/27(金) 00:51:09 ID:haDwEmaX
憎い憎い憎いっ!
私を犯している不動という男もだが、身の安全のために私を売った親が憎いっ!
衣服は全て剥ぎ取られ、うつ伏せ、手は後ろに縛られ、口は帯で塞がれ、
尻を大きく付き出させた格好で、露出した私の穴に、男はイチモツを出し入れしている。
パンパンという私の股から出ている音に合わせて、腸の辺りに木の棒で突つかれるような
鈍い感覚がする。男の手が胸に伸び、乳首を強く摘む。痛いっ!目から涙が溢れる。
男の腰を振る動きが速くなる。いつものようにあの気持ち悪い汁を私の穴の中に溢す気だ。
やめろやめろやめろやめろやめろやめろ………あっ…あぁ…………

男は私の穴からイチモツを抜いた。私の膝はガクガク震えている。
男は私の尻を自分の方に引き寄せると、左右に開き尻の穴を露出させた。
入り口付近を2、3なぞると、いきなりゴツイ右人指し指をねじこんだ。
指が激しく動き穴を掘る。痛い痛い痛いっ!
助けてくれ、誰でもいいから私をこの地獄から解放してくれ!
3029:2005/05/27(金) 00:55:43 ID:haDwEmaX
バガボンドってよく知らないんだけど
不動=小次郎の育ての親が倒した男であってるよね?
間違ってたら、すいません

短めですが書いてみました、どうでしょうか?
31名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:50:21 ID:I/5rL3uv
初降臨サンクソ!!!!
しかもしょっぱなから不動様でやっちゃうところに29氏の勇気を感じました。
今度はイケメンのエロ呼んでみたいだす
32名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 02:24:59 ID:UW3i3xxE
こんばんわ。
今、書いてる途中です。
まだ時間がかかりそうですが、うpする予定なのでよろしくお願いします。
33名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 02:44:54 ID:zyIznYEA
神よ来い
34名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 20:39:13 ID:+GH/vuX7
期待age
35名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:04:54 ID:5+9L5XeD
このマンガにはいい男はいっぱいいるけど女が少ないな・・・
ん?いい男?
そういえば辻風黄平が男に犯されかけたこともあったな。
36名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:43:48 ID:S0WK1sVQ
腐女子ネタはいらん
スラダンスレはないのか・・・
37名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:45:22 ID:gZqVOA5E
龍胆と辻風黄平の純愛ものとか。
気持ちをうまく言い表せない、ちょっと切ない話。
38名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 07:45:51 ID:lb850RX7
お通に萌え
39名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 09:56:49 ID:ikN/Clre
おつうとたろちんとか。
40名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 17:06:29 ID:lb850RX7
>>39
おつうとたろちんイィ(・∀・)
41名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 21:04:09 ID:tNsbJ3am
普通におつーと武蔵キボン
42名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:04:51 ID:kxy81wJH
誰か、お通ネタで書いてー
お願い
43名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:07:08 ID:3yTpXwxK
>>42
お前、あ○みスレのスレ主だろ?
44名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:10:54 ID:kxy81wJH
あ○みって何?
45名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:19:07 ID:TwPLYPZt
>>44
TBSのアナウンサー
46名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 21:17:02 ID:2rChVKZZ
清十郎絡と朱美のエロ書きたいと思ってたけど
今週号でヤってくれたんで、満足しますた
47名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 21:22:20 ID:2SfnZnVq
朱実って結局はヌハとくっつくんだったっけ?(吉川版)
48名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 21:44:18 ID:eCPktRsT
スラムダンクなら描いてみたい。
49名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 22:18:02 ID:uU6sAsEM
>>48
そんなこと言わずに書いてよ
お願い
50名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 23:15:23 ID:/oXJ+ge2
書きたいけど、誰で書けばいいのか分かんねぇよ!
おつうはエロに持ち込みにくいし、朱美は原作で書かれちゃったし…
51名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 23:27:57 ID:WZFgAE+z
>>50
りんどうだよ!
りんどう書いておくれよ!!
52名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:04:17 ID:uU6sAsEM
>50
わかる。俺もお通で書こうと思ったんだが、どうしても純愛になってしまう…
そこを上手くエロスに持って行けるヤツがいたら、本物の神なんだが…
53名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:06:36 ID:zZi7klpF
武しゃん
54名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 00:15:06 ID:ew2k/zrO
おつうと武蔵なら、全てはヌハの妄想ってオチとかどう?
少年時代の思い出とか。
あと、たろちんへの性教育とか。
辻風と龍胆のその後とか。これは純愛だけど。
55名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:13:57 ID:51XEaRZA
「武しゃ・・・っ・・や!・・・あ・・・!」




・・・・・orz
56名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:43:51 ID:XS3AKj3c
>>55
それだけでもちょっとドキっとしたし…

続ききぼんぬ(・∀・)
57名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 00:20:54 ID:zdSzOguz
続き書けない・・・
誰かバトンタッチ
58名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 21:09:31 ID:c4p9X3DL
「ん…あ…あん…ああ…」
「…なんだよ、もう。静かに寝させてよ」
「あ…ああ…たけ…しゃ…ん」
「またおししょうの夢見てるのかよ」
59名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:20:15 ID:UrQmBTXB
>>58
行け!たろちん!

そのままお通にイタズラしてまえ
60名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 01:16:24 ID:7K/9OMJR
アゲ
61名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:08:52 ID:dWf86ngp
次の夜
「…むにゃ」
たろちん…武しゃんにもこんな可愛い頃があったのよね…
あら、おちんちんはみ出て。…おちんちん
武しゃんも昔はこんなだったけど、今はどんな感じなんだろ
…あら嫌だ、あたしったらそんなこと…そういえば、最後に見たのはいつだったっけ。
12のとき、あたしのあそこに毛が生えてきて、武しゃんにだけ相談したんだ。
そしたら武しゃん、自分のを見せてくれた。
あたしはまだ産毛みたいなのが生え始めたばかりだったけど、
武しゃんは生えかけで大人とも子供ともつかないような時期のあそこを見せてくれた。
ヌハさんにはないしょで、2人だけの秘密だったな。
62名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:35:46 ID:dWf86ngp
たろちんの可愛いおちんちん…触ってみたい。
…つん、つん。ぷにぷに。…にぎにぎ…びくうっ!!!
「うわあああっ、何だよ、おつうさん!」
「あっ、たろちん、ごめんね」
「オラ、女の人にちんちん見られたの初めてだ。母ちゃんもいねえ。
母ちゃんのおっぱいを飲んだ覚えもないし触ったこともねえ。
オラ、ひとりぼっちだったんだ。…うえ〜ん」
「あ〜、よしよし。よしよし。泣かないで。あたしも一緒だから。
あたしもお母さんのおっぱい飲んだことないの。
…ねえ、たろちん。あたしのでよかったら飲んでいいよ。」
「うえ〜ん…ぐすん…いいの?」
「うん。だって、似たもの同士じゃない。よくわかるの。」
63名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:50:07 ID:aWBAmdfm
そう来たか
とりあえずシエン
64名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:34:10 ID:AFN/W4n4
続ききぼんぬ アゲ
65名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 22:44:00 ID:eROP3I1Z
誰か書いてくれ…頼む
66名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 01:47:55 ID:vH0R4j5m
アゲ
67名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 01:12:34 ID:i7cdBmXM
アゲ
68名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 10:41:12 ID:CmdISr8r
つづきは・・?
69名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 22:03:27 ID:W6xMHfUi
小次郎×不動に売られそうになった女の子とか読みたい
本能のままに犯す小次郎キボン
70名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 12:01:07 ID:X+sB5cAP
>>69
小次郎が危険を感じて避けただろ。
71名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 02:28:00 ID:pg9Oz7l8
お通と武蔵で書いてくれアゲ
72久々書き 1/3:2005/07/24(日) 17:51:27 ID:4EwgJsvO
あんまエロく無いけど書いてみた。りんどう×黄平。


 俺にとって、自分では気づかないほど頼りにしていたもの、それは強さだった。数年前までの俺に、本気で怖いものなど無かった。
 しかしそれも、佐々木小次郎に敗れると、ただの勘違いだと分かった。
 勘違い、そう、普通なら気づきそうな事だというのに、俺は今まで少しも疑わなかったのだ。
「敗れた俺」に、俺は興味など無かった。考えることはもはや、どう死ぬか、どこで死ぬか、それだけだった。
 ふらふらとあても無く森を歩いていると、数人の盗賊に絡まれた。以前なら自信満々で勝負したし、少しは楽しさを感じたものだった。
 だが今の無気力な俺は、殺す事にわずかな快楽すら感じない。
 怠惰な義務感で殺し終えると、一人の少女が視界に入った。宍戸梅軒と名乗った男の娘だった。
 殺しても良かった、殺さなくても良かった・・どちらでも良かった。それを考えるのすら、その時は面倒だった。

 ある日、俺は気力を取り戻しかけている自分に気づいた。
 隣を見れば、宍戸梅軒の娘の龍胆が寝ていた。
 自分が再び生きようと思えたのは、この龍胆のおかげか、あるいは流れた時間のおかげか。
 今の俺は、敗北を完全に受け入れていた。自分は強かった、しかしそれ以上に強い人間が天下にはいた。それだけだ、何も不思議なことは無い。
73久々書き 2/3:2005/07/24(日) 17:52:15 ID:4EwgJsvO
 ある日、宍戸梅軒成敗という名目で、妙な連中がやってきた。
 もちろん俺は宍戸梅軒ではない。が、否定するのも煩わしかった。
 そして何より、否定しないことで、どういう結果が生まれるかを期待していた。
 襲い掛かってくる連中の1人を残し、全員を片付けると、俺は言い放った。
「俺が宍戸梅軒だ」
 戦いの輪、殺し合いの螺旋。剣に生きる者なら必ずその中にいる。俺は再びその中に足を踏み入れた。その世界に未だわずかに残る、未練のために。
 後ろで龍胆が微笑んでいるような気がした。

 その男は突然やってきた。
 そいつとは昔、結局決着はつけられなかったが、戦ったことがあった。今は宮本武蔵と名を変えていたが、俺にとっては「獣」、「鬼の子」と呼ばれた、たけぞう以外の何者でもなかった。
「辻風黄平」
 その名を呼ばれた瞬間、心臓が脈打った。
 自分が捨てた名、そして自分が捨てた過去。それらが一瞬だけ、目の前に蘇ってきたからだ。

 戦いが始まれば、それはますます、はっきりと現れ始めた。
 たけぞうという、過去の因縁そのものと戦うほどに、自分が昔へ戻って行く事を感じていた。
「もし奴がお前を人質にとったら、真っ先に俺はお前を殺すぞ!」
 龍胆にそう言った時には、完全に俺は死神と呼ばれた頃の自分に戻っていた。
 龍胆は泣いていた。しかし俺はそれに気づいていながら、微塵も心が動かなかった。決闘の最中だからではない、本当の自分に戻ったからだ。
 心が、身体中が震える。そう、俺はここにいるべき人間だ!
74久々書き 3/3:2005/07/24(日) 17:53:53 ID:4EwgJsvO
 戦いの空間は、突如終わりを迎えた。
 鞘にかかった鎖をたぐり寄せた瞬間、たけぞうはその引っ張る力に乗っかり、俺の眼前まで一気に迫ってきた。そして鎖のかかったその鞘を捨て、もう片方の手で俺を斬った。

 昔戦ったときのたけぞうなら、こんな風には戦わなかっただろう。
 俺の相手は「武蔵」の言うとおり、「たけぞう」ではなかった。「宮本武蔵」だったのだ。
 斬られた自分を見る。俺は口元を歪めて笑った。
 これでようやく、俺は解放される。
 未練から、殺し合いの螺旋から・・・

 安堵した俺が気を失いかけた瞬間、何かの衝突音が周囲に響き渡った。見れば、口元を隠した妙な覆面男(少し前に会った男に似ていた)が、龍胆と武蔵の間に割って入っていた。
 動けない身体でそのまま見ていると、不意に龍胆が脇差を取り出し、覆面男に投げつけたのが見えた。
 次の瞬間に起きることが予想できていた俺は、どうするかなどと考える前に動いていた。覆面男により投げ返された刀が、俺の身体に刺さる。

 ・・・何故だ。
 何故俺は、龍胆を救う?

 その理由が分かった時、俺は今までの自分ではありえない言葉を武蔵に口走っていた。
「俺達を、救ってくれ・・」

 武蔵が去り、数日後。
 俺の身体は大分回復していた。
 しっかりとした足取りで歩く俺を見て、龍胆は微笑んでいた。
「龍胆」
 俺も釣られて微笑むと、龍胆は嬉しそうに駆け寄ってきた。そしてそのままの勢いで、俺に抱きついてきた。
 俺はその行動に驚いていた。今まで、龍胆はこんな事はしなかったし、そういう素振りも、可愛らしいような発言も全く無かったからだ。
「どうした?」
「・・たけぞうから、やっと帰ってきた」
 一瞬だけ言葉の意味が分からなかったが、すぐに理解できた。
「ああ」
 微かに笑いながらそう言うと、龍胆はますます顔をほころばせた。
  
 夜。
 小屋の中で寝ていると、唇に触れるものを感じた。
 それが何なのか見当がついていたため、俺は目を開けず、そのまま黙っていた。
 その内、俺の身体全体に何かが密着した。ねだるようにこするように、少女の温かくやわらかい肌が俺の身体に触れ、心地良い感覚をもたらす。
 俺はそれに応えるように、少女を抱きしめた。
「温い・・」
 耳もとでそう囁く。
 その言葉どおり俺は、身体、そして心まで温かかった。
 まるで子供の頃に感じた、安心できるような温もり。その温もりを感じながら、俺は意識を失っていった。
75久々書き:2005/07/24(日) 18:04:58 ID:4EwgJsvO
一応書いとく。終わり。
76名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 19:35:32 ID:Qv+/t0aM
確かにエロが・・
77名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 18:52:16 ID:ZwLbXvsp
ありそうでなかったスレだな
78名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 17:28:16 ID:DCsmNLUy
俺的にはあり
79名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 22:42:38 ID:yGq+M8Tf
なんかエロイ。
80名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 13:22:30 ID:S2wfwlvl
バガボンドでエロパロってなかったね
81名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 13:37:54 ID:iJntYEDK















たけしゃん…
82名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 19:26:17 ID:WiIxTxou
たけしゃんという呼び方は

素晴らしすぎる
83名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 13:35:41 ID:3Lr2/6uZ
黄平ってインポなんじゃ
84名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 17:42:27 ID:X/ZOkINV
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そういえばそうかも・・

いや、でも回復してっかもよ
85名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 21:16:44 ID:AVwwEsbv
実の兄貴に握りつぶされたからなあ・・・
86名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 18:23:27 ID:6PYDJxpj
強いショックを受けただろうな
87名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 23:33:11 ID:zMg+TQLO
ツブされたんかなとも思ったんだけど
あんなにヒゲボーボーの漢臭い容貌になっちゃってるってことは潰れてないのかもだ。
今のところは「アニキのコキテクで昇天したショックでED化」だと思ってる。
88名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 13:03:08 ID:UFyzejIA
ありゃ、兄貴に掘られていかされただけで、潰されてはないだろ。
89名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 08:42:58 ID:YThsAvtK
いかされて掘られたんじゃ
90名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 01:08:19 ID:993G2Vux


…たけしゃん…





…んんっ……やぁっ………
91名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 15:41:31 ID:nwOvsQ0G
 ↑で・・・
92名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 23:46:29 ID:2LGe5qUI
たぶん明日、黄平×龍胆投下しますよ
93黄平×龍胆1:2005/08/21(日) 11:13:41 ID:ulvffw37
人の世に何の価値もない。
憎しみのうちに生まれ、争いの下に育ち、ただ人の命を奪うのみを糧に生き、誇りとした。
殺戮こそが生きる場所であり、自らの死を思い描く時にだけ安息を得られた。
辻風黄平とは、そういった男だった。
黄平を殺し合いの螺旋から解き放ったのは、一人の男の剣だった。
そして、一人の少女だった。
この少女に出逢わなければ、黄平は土に還り、塵と消える道を選んでいただろう。
名を、龍胆という。
黄平は龍胆によって生かされ、龍胆を守る為に生き長らえたと言っても過言ではなかった。
剣を握る指を失い、死に神として生きた日々に別れを告げた黄平には、龍胆との暮らしが全てだった。
この少女だけが己に安息を与えてくれた。
憎しみと殺意以外の感情が己にも在るのだということを教えてくれた。
黄平は龍胆と暮らし始めて、5回目の冬を迎えようとしていた。

夜、眠りについた黄平の胸に良く知った温もりが触れた。
隣で眠っていた龍胆がその身を預けてきたのだ。
囲炉裏の炭がはぜる音が響いた。
温かい。人の肌の温もり。
心地良いまどろみの中で黄平はその身を抱き寄せた。
冬は嫌いだった。こんなに心穏やかに迎える冬が来ようとは考えられなかった。
胸のうちに温かいものが広がるのを感じながら黄平は再び眠りにつこうとした。
94黄平×龍胆2:2005/08/21(日) 11:15:39 ID:ulvffw37
その時。

「血のみちがひらいた」

龍胆の声が聞こえて黄平は薄く目を開けた。
龍胆が真っ直ぐに自分を見つめていた。
囲炉裏の火に照らされた美しい顔と目があった。

「昨日、終わった。もう女だ。抱け。」

一瞬、何を言われているのか全く分からなかったが、どうやら「血のみちがひらいた」とは初潮を迎えたという意味らしかった。
いきなりの事に混乱したが、ここ数日の龍胆の様子に違和感を覚えていた黄平には符合がかみ合うことが何点かあり、妙に納得した。

95黄平×龍胆3:2005/08/21(日) 11:16:36 ID:ulvffw37
「血のみちがひらけば子を孕めると聞いた。お前の子が産みたい」

龍胆はそういうと黄平の腕をすり抜けて黄平の腹の上に馬乗りになった。
黄平は目を見開いて少女を見つめ返すことしかできなかった。

…子を産むも何も、お前が子供ではないか。

龍胆は確かに美しい少女だった。
しかしまだまだ子供っぽさの抜けない、あどけなさの残る容姿だったし、女と意識しようにも体つきは細く、骨盤も定まらないような印象しか黄平にはなかった。
黄平とて12の歳には女を犯すことを覚えたのだから、初潮を迎えた龍胆が男と交わるのは別段おかしくはないのだろうが…。
しかし龍胆が本当に子供の時分から暮らしていた黄平にとって、それは思いもかけないことだった。
そう言えば出会ったばかりの頃、鎖鎌で攻撃してきた龍胆を捉えて組み伏せた時、犯されると勘違いした龍胆が自害しようとしたことがあった。
宍戸梅軒とその手下の男達の下でずっとこき使われていたこの少女は、あの歳にはすでに男女の営みについて知っていたという事だろう。
自分も野盗の集団の中で育ったから、どのようにして龍胆がそれを知ったのかは想像に難くない。
目の前で犯される女を見たか、あるいは己が襲われたか。
お互いの過去についてどころか、共に暮らしていて殆ど言葉を交わさない黄平には知りようもない話だ。
言葉を交わさずとも、二人には繋がるものがあった。
それだけで十分であった為、聞かなかっただけの話だが。

「抱け。」

龍胆が三度口を開いた。
黄平の目を見据えたまま、己の着物の帯をといてゆく。
暗く冷たい小屋の中で赤い炎に照らされた白い少女の裸体が浮かび上がる。
黄平はその姿を何か神々しいもののように感じた。
柔らかい肌は白く、血管が透けて見えた。薄い胸の膨らみ。その先にふるえる薄桃色の二つの頂。細すぎる腰。
龍胆の肉付きは薄く、腰骨はせり出して見えて、痛々しい印象すら与えた。
女と呼ぶには余りにも未熟な、かといって男とも子供とも違う、しなやかで美しい少女のからだ。
春に芽吹く新芽を黄平は連想した。
黄平にはこの少女を抱くと云う行為がいまいち想像できない。
96黄平×龍胆4:2005/08/21(日) 11:17:33 ID:ulvffw37
そもそも黄平には女を抱いた経験がない。
犯したことならある。犯されているのを見たことも。
だが、女を抱くと云うことがどういう行為なのか、黄平は知らない。
黄平が女を犯す時は高ぶりと憎悪のままに任せていた。
己を捨てた母のことが心のどこかにあったのやも知れぬ。
だがその行為も覚えると同時に出来なくなった。
兄が。黄平の命を救った兄が黄平のことを肉欲の対象としか見ていなかったことに気づいた時、他人と交わる行為自体に虚しさと嫌悪を覚えてしまった。
黄平が女と交わっている最中に兄は女を殺した。嫉妬だった。
黄平にとって男女の交わりとは支配欲と肉欲のはけ口に他ならず、憎しみのままに女を陵辱する行為は殺人を犯す時に感じる優越感と大差ないように思われた。
女を犯す時は必ず、嫉妬に全身を怒らせた兄の顔が思い浮かんだし、己を産んで捨てた母のことが思い出された。
忌まわしい、忌まわしい血族の記憶。
自然と人を殺す快感のみを求めるようになり、女を犯すことはそれぎりになった。
だから、突然龍胆に抱けと言われても、黄平には返す言葉もないのだ。

「……。」

黄平が無反応なのに業を煮やしたのか、龍胆が黄平の着物を脱がしにかかる。
構わず行為を遂行しようというのだろうか。
少女の小さな手のひらが男の厚い胸板の上を滑った。そのまま体の形を確かめるようになぞっていく。
97黄平×龍胆5:2005/08/21(日) 11:18:48 ID:ulvffw37
胸、腹、脇、腕、肘、手のひら。その先についていたはずの、指。
強靭な筋肉に覆われた男の体は数々の屍を築いてきた。
男自身も血を流したが、それ以上の夥しい他人の血をその身に浴びてきた。
その男の体の上に白く柔らかな少女の肌が重なる。
肌と肌が直接触れ合う。
布団から出て冷え切った肌は、しかし直ぐにお互いの熱を伝えあって温もった。

血…温い…。

黄平が傷を負い、指を失った時の龍胆の言葉を思い出した。
お互いの血が混じりあって、思った。

…あぁ、生きている。

生きたい、と初めて思えた。
他人を殺して得られる僅かな優越感以外で初めて得た生の実感。
この少女を守る為に生きたい、と。
その為には無様に命乞いをしようと構わなかった。切実に、強く願った。
その結果、今こうして二人でいる。
黄平は己の体の上でねだるように体をくねらせる少女の顔を見つめた。
あの頃よりほんの少し成長した横顔にかかる髪を払ってやる。
龍胆は自分が一生懸命誘っているのに、全く意に介さないこの男の余裕が悔しくて、唇を尖らせて男を睨んだ。
黄平は龍胆のその子供っぽい仕草が可笑しくて、つい笑ってしまう。

「龍胆、口を開け」
気紛れに思いついて、黄平は言った。

「?」

きょとんとする龍胆の唇を黄平の唇が覆い、その舌が強引に龍胆の中に捻入れられた。
男の熱い舌に絡めとられて、呼吸を止められる。
初めてのことに目を白黒させる龍胆が可笑しくて、黄平は今度は声を立てて笑った。
98黄平×龍胆6:2005/08/21(日) 11:20:08 ID:ulvffw37
全く…。口づけもしたことがないくせに、子を孕みたいなどと…。

笑われたことが気に入らなくて、顔を真っ赤にした龍胆は黄平の一物に手を伸ばした。
下着から取り出して口に含む。
男のむせかえる匂いがしたが、構わずに舌を這わせる。
慌てた黄平が龍胆の頭を掴んで剥がそうと右手を伸ばしたが、その手にあるはずの指はなく、龍胆の額の上を滑った。
どこで覚えたのか、龍胆は慣れた手つきで蔭嚢を弄び、激しく頭を上下させた。
小さな唇に頬張りきれない男根を懸命にくわえている。
可憐な少女の唇から淫らに音を立てる舌が覗き、唾液でてらてらと光る己の一物との対比が淫靡で、黄平は僅かに興奮を覚えた。
少しずつ膨らむ一物に龍胆が淫らな笑みを浮かべた。
硬く脈打ち始めた男根に愛おしそうにその顔を寄せて、丹念に舌でなぞる。
不意に黄平の顔を見上げ、にやり、と不適に笑った。

「にがいね」
子供のようにも見えるその笑顔と、男を求める女の仕草は黄平を益々惑わせた。
お互いの肌には汗が浮かび、いつの間にか狭い小屋の温度は上がっていた。
二人の発する熱が小屋の空気を密度の濃いものにする。
上体を起こした黄平の首に少女の細い両腕が廻された。
鼻と鼻が触れ合うほど近くで龍胆が黄平を見つめる。
赤い炎が映り込むその瞳から黄平は目を逸らすことができない。

「お前の子供が欲しい。お前となら、欲しい」

龍胆はそう告げると黄平の左顔に走る傷痕をゆっくりと舐め上げた。愛おしむように。
柔らかく温かい龍胆の舌はそのまま黄平の顎の先を伝い、首から胸に滑り落ち、胸に深くつけられた傷をもなぞる。
獣が仲間の傷を舐めて癒やす仕草にそれは似ていた。
己の傷痕に龍胆の唇が触れる度に黄平は得体の知れない高揚感に襲われた。
ゾクゾクと背筋を何かが這い登っていった。
龍胆の唇は腕を伝い、黄平の失われた指先にまで届いた。
傷口は塞がったものの、醜く引き攣れたその指の一本一本をも丁寧に口に含む。
黄平の太股を挟み込むように龍胆は跨っていた。
その脚の間から熱い滑りが溢れてくるのを黄平の太股は感じとっていた。
龍胆の濡れた視線が黄平を絡めとった。紛れもない、女の視線が。
その視線は黄平の判断力を徐々に奪ってゆく。
99黄平×龍胆7:2005/08/21(日) 11:21:22 ID:ulvffw37
龍胆から立ち上る甘い香りも、黄平の理性を蝕む。
春に嗅ぐ花の匂いに似て、それは黄平を儚い気持ちにさせた。
己の肉茎が熱く猛っているのをありありと黄平は感じていた。
以前、女を犯した時のように兄の顔や母のことを思い出すことはなかった。
生き物の本能で、この少女を抱きたいと感じた。
再び黄平の唇が龍胆の唇を覆った。
獣が獲物に噛みつくような激しい口付けに、けれど龍胆は素直に応じた。
今度は侵入してきた黄平の舌にも己の舌を絡ませて応える。
黄平はそのまま龍胆を布団の上に仰向けに横たえた。
少女の細い膝裏に片手を差し入れて持ち上げる。
両脚の間にある淡い茂みの奥が露わになる。
黄平はその蕾の中に左中指を差し入れた。
武骨な男の指の感触に龍胆がその身を捩らせる。
苦痛に唇を噛みしめ、眉を歪ませる。

狭い…。

こんなに狭くては裂けてしまうのではないかと黄平は不安になる。

「う…っくぅっ…んぁ…っ」

微かな吐息の間に龍胆が小さく悲鳴をあげた。
濡れてはいるが、矢張り痛いらしい。
黄平はそのまま少女の蕾に指を沈めて内壁をこすり続けた。
たまに触れる陰核への刺激と、少しずつ慣らされていく膣内の異物感に、少女の溜め息に艶めいた湿り気が混じり始める。
やがて黄平を誘うように自らも腰を揺らし始め、絡みつく視線は黄平を求めた。
少女の秘唇の合わさり目からはとめどなく蜜が溢れ、黄平の指と少女の白い内股を濡らし、布団の上に染みを作った。
100黄平×龍胆8:2005/08/21(日) 11:22:36 ID:ulvffw37
その蜜の香りに誘われるように黄平は少女の脚の間に顔を沈めた。
両手で少女の脚を大きく広げさせ、蜜をすくいとるように花弁の奥に舌を捻入れる。
びくびくと少女の体が跳ねた。
少女の両手の指が布団を強く掴み、わななく唇から高くかすれた声が溢れた。
己の人生の半分程しか生きていないこの少女に、黄平は溺れていた。
お互いの呼吸は荒く、体の熱は限界を迎えていた。
早く繋がりたい。そのことしか頭になかった。
黄平は龍胆の茂みから顔を上げると、横たわる龍胆の体を後ろから覆うように抱いた。
黄平の熱い息が首筋に触れる度に龍胆はその身を震わせ切ない吐息を漏らした。
龍胆の片膝を抱えて大きく開かせる。
黄平は濡れた柔らかい肉の入り口に己の熱く猛った一物をゆっくりと突き刺していった。

ず…ぐちぃ…っきゅちっ

狭い龍胆の入り口には黄平の一物は太すぎて収まりきらないかに思われたが、時間をかけてゆっくりと黄平は進めていった。
憎悪のままに犯すのではなく、この少女を大切に抱いてやりたかった。
少女の唇から溢れる切ない吐息が愛おしくて、その声をもっと聞いていたかった。

「あぅ…ぁ…あぁああっ!!」

龍胆が一際高い声で鳴いた。
少女の脚の間には男の太い一物が根元まで突き刺さっていた。
龍胆の頬には涙が伝い、唇は酸素を求めてわなないた。
黄平は首を伸ばして龍胆の涙を舐めとり、三度龍胆の唇を塞いだ。
からだの上と下で深くつながって二人は一つの生き物になったようだった。
息苦しさと苦痛を感じているはずなのに、龍胆の瞳は尚も黄平を求めてやまなかった。

 もっと。もっとこの男が欲しい。

龍胆には男の瞳に自分しか映されていないこの瞬間が何よりも至福だった。
からだの痛みとは別の随喜の涙がその頬を伝った。

101黄平×龍胆9:2005/08/21(日) 11:23:45 ID:ulvffw37
「りん…動くぞ」

低く囁いて黄平が腰を揺すりだした。
その律動に合わせて少女の唇から途切れ途切れに喘ぎが洩れる。
律動は徐々に激しさを増し、龍胆は子宮の奥まで抉られて何度も気を失いそうになった。
激しい水音と少女の鳴き声が小屋の中を支配した。
黄平は獣のように腰を振った。
囲炉裏の炭に二人の汗が飛び、熱によって空気に還る。
結合部からはどちらのものともしれない体液が溢れ、泡となって二人の腿を伝った。
小屋の中にはただ、互いを求める男女がいた。
そこには苦しみと憎悪の中でもがく死神の姿はなかった。

「りんどう…っ…だすぞっ」

黄平は低く呻いて少女の中に精を放った。
龍胆は己の腹の中に注がれた熱い液体にその身を震わせ、果てた。


黄平にとって、最早冬は忌み嫌うものではなくなった。
それは新しい命を自分に授けてくれた季節となった。


<了>
10292〜101です:2005/08/21(日) 11:50:51 ID:jsAbSF8l
微妙に過疎ってるのをいい事に勝手に書き散らかしたよ。
因みにバガボンド小次郎編が始まる前までしか読んでない。
103名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 15:21:22 ID:Ne6X5EDK
しばらく来なかったら、いつの間に…!!
w(゚∀゚)w
104名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:53:07 ID:clArvObE
>>102
うおおおおおおおおおおおおまさか本当にくるとはー!!!!
りんどうハァハァ
105名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 03:07:57 ID:DBVLhmX5
>>92
乙です。
もしよろしければ武蔵×お通もお願いします
106名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:04:58 ID:+L5GVL1Z
>>92
ちきしょう、俺の書いた二人とは全然エロさが違うじゃねーか・・
俺の立場がねーよまったく



GJ!
107名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 11:53:10 ID:yWBa6z/y
こないだ久しぶりに柳生編読みなおしたんだが
兵庫助×おつうでもいけるんじゃないか?
おつうにポカーンてなってから、旅先で
他の女抱いても思いだしちゃって「うーむ」みたいな
ダメだ自分で言っててワケわかんねー orz
108名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 14:33:08 ID:iBtVo+2q
お前の言いたいことは分かった。
うん、がんばって書いてくれ
1099:2005/09/03(土) 19:05:28 ID:2VVO90Xf
久々に来てみたら・・・
読んでみたいものを4ヶ月前に書き込んだらまさか本当に描いてくれる人がいたとは!
110名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 20:53:23 ID:dAsQzQLS
バカボンドで竜胆と黄平のとこだけ立ち読みした自分に強烈な一撃が!初潮後すぐに妊娠した?竜胆の体が本当に心配になったよ、GJ!
111名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 10:01:36 ID:BjrUCaCX
いい話だしエロいしGJ。
お通モノ読みたいですね。
112名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 15:11:22 ID:5T1A+qUW
漏れもお通と武蔵モノを読みたい

神よ…
113名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 22:37:31 ID:PMx9NB1p
武蔵みたいな顔になってるお通・・


最高だと思うのは俺だけか
114名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 23:43:52 ID:lHOoIKbG
>>113
115名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 17:26:05 ID:IukH2n9p
本誌の方ってもうお通出てこないの?
116名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 21:05:07 ID:m/wqMHJH
んなこたぁない
117名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 02:09:43 ID:TABAsqw2
お通がハァハァしているのを想像してみる(*´Д`)

ギガエロス
118名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:16:37 ID:l4m9jNkD
オレはおりんがしっとりしてそうでイイ! 
119名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 01:11:30 ID:x4uSo//z
おりんってこの後出てこないん?

それよりおりんの親、子供作り杉w
120名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 19:20:05 ID:9/TULrCx
昔はあんなもんでしょ

・・ただ、食糧難になったら大変そうだが、まあ何とかなんじゃないか?あの村なら。
海あるしな
121名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 21:31:11 ID:hfe9wUFK
では巌流島のまえに、小次郎と子作りしといてもらうとしよう
122名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:51:33 ID:bY0Rr37m
小次郎ちゃん・・
123名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:09:44 ID:9IwpRAe0
うわ科白だけだとエロ!w
124名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:01:21 ID:NH/GBlKj
たけしゃん…
125名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:59:23 ID:bW1rAXtO
ギアイ…
126名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 18:50:47 ID:XHuqyLzJ
>>125
腐女子ネタはイラネ
127名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:02:24 ID:4NN//MhO
冗談で言っただけだよw
128名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:52:25 ID:EoB+7PNI
保守sage
129名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 21:53:36 ID:u178Vi8a
おりんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!???
130名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 20:51:22 ID:uqT9cb9e
折角おりんの成長すがたを見られると思ったのに・・orz
131名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:04:51 ID:7qhcXZlQ
ごんのすけ、顔がひとコマずつ別人のようにバラバラなのがええ。
時々、すっげー美少年のとこがあるのがええな。
132名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 02:20:07 ID:7qhcXZlQ
19巻の殺戮の一夜以降、
権之助がショタ受け狙い系っぽいキャラになったのは、なぜだ??
133名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:57:15 ID:VYs7Bz1X
その内井上が小次郎を犯すw
134名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:07:22 ID:xtagowAG
リアルのパロはないのかね?
135名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:14:56 ID:8CiOn2Qz
作りたまえ気になるならば
136名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 10:57:44 ID:mAx0Pr86
最近はリアルもバガボンドもおもろいね
137名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:19:19 ID:1q9JxpN2
やっぱたけしゃん、でしょ
一番そそる呼び名は
138名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:12:41 ID:UWjZGdf3
>>137

だな
139名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:18:49 ID:Lf9L/V91
hosyu
140名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 18:37:15 ID:N3d0+tz4
小次郎ちゃんは、ありがちだしな
141名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:50:32 ID:fGcV4Elt
スラムダンクの頃と比べてずいぶんかわいく描く様になったね
142名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 18:51:09 ID:l0OIueZ/
はやくだれかかいてー
143名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 18:18:03 ID:o0ENoy84
まかせた↓
144名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 22:23:14 ID:8ZvBQR3M
145名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:38:50 ID:r5HrXwrw
146名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:22:17 ID:JSWzJhqg
任された。
147名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:19:30 ID:T7uMXHHW
>>146
かっこいー
148146:2006/01/22(日) 00:39:05 ID:5NLxo+Vq
任されたので、来ました。
おつう一人称で短編です。↓
149おつう一人称1:2006/01/22(日) 00:40:00 ID:5NLxo+Vq
ねぇ、たけしゃん。
今どこにいるのですか。何をしているのですか。
何を見て、どんな気持ちでいるのですか。
たけしゃんに会いたい気持ちが大きくなりすぎて、あたしはヘンになっちゃいそうだよ。
ねぇ、 たけしゃん。


たけしゃん。今朝はたけしゃんの夢を見ました。
夢の中のたけしゃんは酷い傷を負っていました。
傷口からどくどく血が溢れてきて、このままじゃたけしゃんが死んじゃうと思って、すごく怖かった。
夢の中のあたしはこれ以上たけしゃんの血が流れないようにって、必死に傷口を押さえるの。
でも、あとからあとから血は溢れてきて、両手じゃ塞ぎきれなくて、あたしはたけしゃんにしがみついて泣いたの。

たけしゃん、死なないで!
つうを置いていかないで!

みるみるたけしゃんの血であたしの着物は真っ赤になった。
ぎゅって力一杯抱きしめて、体で傷口を塞いでいるのに、たけしゃんの暖かい血は流れ続けるの。
本当に、ほんとうに怖かったんだよ。

目が覚めると、ほっぺたが涙で濡れてた。
隣を見るとたろちんがぐうぐう寝ていて、そこで初めて夢だってわかったの。


たけしゃん。
子供の頃のこと、覚えてますか。
あたしは覚えてる。
たけしゃんは誰よりも強かったね。
たけしゃんが泣いているところは誰もみたことがなかった。
あたしも、一回もない。
でも、何でだろうね。
あたしには たけしゃんが泣いているように見える時があったんだよ。
涙なんか流れていなかったのに。
弱音なんか吐いてなかったのに。

たけしゃん。
あの頃たけしゃんがいてくれたから、あたしも泣かないでいられた気がする。
上手く言えないけど、たけしゃんと又八さんがいたから、あたしはあの村で笑っていられたんだよ。
たけしゃんは滅多に笑わないし、ほとんど喋らなかったけど、私はたけしゃんといるのがすごく好きだった。
たけしゃんのたまに見せる、泣いてるような悲しい眼。
同じなんだ、って思えたの。
一人じゃないんだ、って思えたの。
親も兄弟も何にもないあたしでもね。

たけしゃんはたまにすごく恐い眼もするけど、たけしゃんの眼、すごく好きだよ。
真直ぐで、嘘がない。
たけしゃんと目が合うと嬉しくて、たけしゃんにはもっと一杯見てほしい、って思えるの。
たけしゃんにはなんでも見せてもいい、って思えるの。

村には凄くヘンな目であたしを見る男の人もいたんだよ。
ねっとりと、絡みつくような視線で、舐めまわすように見るの。
気持ち悪くて、嫌だった。
たけしゃんになら見られてもいいって思えるのに、不思議だね。
150おつう一人称2:2006/01/22(日) 00:49:21 ID:5NLxo+Vq
又八さんはたけしゃんと仲良くしてくれてたから好きだったけど、やっぱり全部はみられたくなかったな。
許婚にしてくれたとき、納屋の裏で一回だけ、頼まれたことがあったの。
着物の裾をたくし上げて、両脚の間にあるあそこの部分を見せてくれって。
祝言を挙げるまでは駄目だって言ったんだけど、妻になる娘のことはよく知っておかなくちゃいけないからって言われて。
誰にも見られたことなかったし、すごく恥ずかしかったから嫌だって言ったんだけど、又八さんが本当に真剣だったから、最後にはいいよって言っちゃったの。
膝上まで捲ったところで又八さんの息が荒くなってきて、ちょっと怖かったんだけど、いいよってもう言っちゃった後だったから、我慢した。
又八さんが食い入るように見てきて、恥ずかしすぎてちょっと泣きそうになった。
私の太腿から一寸と離れていない処に又八さんの鼻先があったから、すごくヘンな気分になった。
太腿の処まで着物をたくし上げると、内腿に又八さんの鼻息が当たって思わず、びくってしちゃった。
掌に汗もかいてたし、顔も真っ赤だったと思う。
胸がどきどきして、なんだかのぼせたような気持ちだった。
手が震えてしょうがなかったけど、お臍の下まで一気に捲って見せた。
自分でもこんな昼日中の明るいところで見たことがなかったから、すごくヘンな気がした。
真っ白なお腹の下、太腿の閉じあわされた間にある黒い茂み。
体の奥がきゅうって締っていくようなヘンな感覚。
からだが熱くなっていって、あたしの息も荒くなっていたと思う。
又八さんは私のあそこをまじまじと見つめて、「開いて奥まで見ていいか」って聞いてきたの。
嫁入り前にこんなところ見られちゃったってだけでもう恥ずかしすぎるのに、そんなの無理だよ!って思ったんだけど、なんだか其の時の又八さん、すごく怖くて逆らえなかった。

日に焼けてないから真っ白な太腿に又八さんの真っ黒に焼けた指が食い込んで、閉じあわされた脚の間を抉じ開けるように差し込まれていったの。
乱暴にされたくなかったから自分から脚を開いて見せた。
よく見えないから座って股を広げろって言われたとき、すごく怖かった。
又八さんすごく興奮してて、怖い顔してて、又八さんが又八さんじゃないように感じたの。
草の上にお尻をついて、膝を抱えて、体が震えてしょうがなかったけど、旦那さんになる人だからって耐えて、思い切って両膝を左右に開いて股を拡げて見せた。
黒い茂みの間にある赤い亀裂が開きかけててヒクヒクしてた。
「もぅ…いいでしょ?…恥ずかしい…ょ…」
消え入りそうな声で言ったんだけど、又八さんには聞こえなかったみたい。
又八さん、はぁはぁ言いながら指を伸ばしてきて、中指の腹でゆっくりと、こすりあげるようにあたしの割れ目に触れてきたの。
体が、ぴくん、ってした。
そのまま、又八さんはあたしのあそこの穴の中に指を差し入れて左右に押し広げたの。
くちゃ、って音がした。
「ゃ……っ、やだ…ょぅ…」
自分でも恥ずかしくて死にそうだった。
すごく、いやらしいことを、誰かに見られたら村中の人から陰口叩かれる様なはしたないことを、してると思った。
すごくどきどきして、上手く息ができなくて、ヘンな声とかでちゃってたかもしれない。
充血してて、いやらしい汁を垂らした、ひくひく動く恥ずかしい穴を、奥のほうまで、又八さんにみられちゃったの。
又八さんは「もう、我慢できない」って言って、あたしのあそこに指を二本差し入れて、素早く抜き挿しし始めたの。
くちゅくちゅ、っていやらしい音がして、あそこのでっぱってる突起のとこに又八さんの他の指が擦れて、あたしの体はもっとおかしくなった。
「あっ!あぁっ!ふあぁんっあうぅっ!!」
あたしの声に反応して、又八さんが急に圧し掛かってきて、一気に怖くなった。
又八さんの目、本当に獣みたいだったの。
お腹の辺りに熱くて硬いものがぐい、って当たった。
ぞっとした。
もう、我慢の限界だったの。
「ぃ…やだっっっ!!!」
そこで又八さんの顎を蹴り上げて、全力で逃げちゃったの。

その後、又八さんは丁寧に謝りに来てくれて、
「あの時は俺がどうかしていた。すまない」
って、言ってくれたの。
優しくしてくれたから其の時は許しちゃったけど、今はもう許せない。
あんな姿も見せたのに、裏切るなんて。
他に女作って逃げるなんて。
又八の阿呆。
151おつう一人称3:2006/01/22(日) 00:53:44 ID:5NLxo+Vq
たけしゃん。
又八さんの時はどうしても嫌だって思って逃げちゃったけど、最近たまに思うんだ。
相手がたけしゃんだったらどうしたろう、って。
たけしゃん。
想像してみると熱くなるの。
あの時あたしのあそこに触れた指がたけしゃんの指だったら…、って。
あたしのあそこをぐちゃぐちゃにかき回して、あたしに猥らな声を出させたのがたけしゃんだったら…、って。
たけしゃん。
たけしゃんを思い出すと体の奥の方がずくん、て、するの。
胸が苦しくなるの。
体の芯に火がともって、ずっと燻り続けているような。
泣き出したくなるようなもどかしさ。


たけしゃん。
つうはおかしくなりました。
たけしゃんを思い出して、もどかしくて切なくて。
そして、あの日又八さんに触られた場所が疼くの。
たけしゃんの指で触って欲しくて。
たけしゃんの眼で見て欲しくて。
たけしゃんの腕でつうをぎゅってして欲しくて。
たけしゃん。たけしゃん。たけしゃん。


その日の晩、なかなか寝付けませんでした。
隣でぐうぐう眠ってるたろちんが羨ましかった。
あたしの体はおかしくなったまんま。
いつまでたっても治まらない熱が、体の奥で燃えていました。
たけしゃんの眼や、腕や、手のひらや、指を想像するだけで、いてもたってもいられなくなるの。
もう我慢ができなくて、自分の指で触ってみた。
ぐちゅぅ…。
又八さんに触られた時の何倍も、そこは潤ってぬるぬるしてた。
自分で触りながら、これがたけしゃんの指だったら…て、考えたら、体がびくびく震えるほど、気持ちよかった。
太くて節だった、たけしゃんの指。
無骨だけど、その手がすごく暖かいことをあたしは知ってる。
たけしゃんの指があたしの中に入ってくることを想像したら、もう、押さえ切れなくなった。
すごく濡れていたから、すんなりとあたしの指は奥まで入ってしまった。
自分の細い指では物足りなくて、その分だけ、あたしは中で指を動かした。
頭の中が白くなるような快感が何度も訪れて、溜息が何度も漏れた。
自分を慰める指の動きがどんどん早くなって、とめられなくなっていったの。
あたしの布団の中から洩れる、くちっくちっ、ていう音もどんどん早くなった。
あんまり音をたてたら、隣で寝てるたろちんが起きちゃう!
と思って押さえようとするんだけど、どんどん気持ちよくなっていって、やめられなかったの。
「ふぅ…ぅ!っぅう…っあふ…!」
どうしても声が出ちゃうから、布団の端を噛んで我慢した。
布団の中で、右手はいやらしい穴の中に、左手は自分の乳房をもみしだいて、あたしは腰を捩らせた。
たろちんが今起きて、あたしのこんな姿を見たら何て思うだろう。
浅ましく身をくねらせて、あたしは何回もイッた。
発情期の動物の雌みたいに。
たけしゃんに抱かれるところを想像しながら、何度もイッたの。
  

たけしゃん。
いまどこにいるのですか。
何を見て、どんな気持ちでいるのですか。
たけしゃんに会いたい気持ちが強すぎて、つうはおかしくなってしまいました。
ねぇ、たけしゃん。


<終>
152146:2006/01/22(日) 00:59:22 ID:5NLxo+Vq
以上、>>146でした。 てか、>>102も自分ですが。
相変わらず、13巻までしか読んでいないので、おかしな箇所あったらごめんなさい。

153名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 11:38:43 ID:Ptycbeje
>>146
超GJ!
めちゃめちゃいい!このおつう最高!
原作のおつうをこわさず、そしてその部分だけうまーん抽出したのにも関わらず、壊れてない。素晴らしい
154名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 09:38:05 ID:WceP+d7o
age
155名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 16:43:09 ID:p+vOjP5s
>>146
遅ればせながら超GJ。超ご馳走様。
たいへん美味しゅうございました。
156名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 23:02:14 ID:+MVRnDMJ
ほしゅ
157名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:20:53 ID:CPvoV4xP
ヌハ〜!!!
158名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 09:37:13 ID:AyhtcnaF
-
159名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:33:23 ID:HiPfDaxN
160名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:04:18 ID:KuDDKc4/
>>146
亀だがGJ!
ただ一つ…「です、ます」調を揃えてほしかった…
161名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 13:40:36 ID:WWcVFD7a
いつの間にかフォント(?)が変わってた
162名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 11:55:00 ID:cWEn2oUY
バカホント
163名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 13:20:40 ID:7JP/Q7k9
朝目?
164名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:12:39 ID:hxMsh8p9
保守ついでに伝×嫁
165伝×嫁1:2006/03/17(金) 22:13:32 ID:hxMsh8p9
武蔵との決戦まであと5日。
道場での稽古を終え、伝七郎は妻と子の待つ家へと歩く。
兄・清十郎を亡き者にした武蔵との対決を控え、その胸中は混乱の極みであった。

「おかえりなさいませ」
「八重は?」
「寝ました」
「そうか」
起こさないようにそっと忍び寄り、顔を覗きこむ。
ぐっすりと眠る我が子を見て少しほほえむ。
「よく寝ている」


「どうですか?お体の調子は。」
「ああ。いいぞ。」
嘘だ。最悪に悪い。
いや、体というよりは心の支障が…あまりにも大きい。
「伝七郎様」
表情を変えずに妻が顔を見る。

「私は伝七郎様の妻となれて幸せにございます。」

「!なんだ急に?…俺がもうすぐ死ぬとでもいいたいようだな。」
「いえ。思ったままを述べたまでにございます。」
女は伝七郎にそっと歩み寄り、体をもたれた。
「本当に、幸せにございます。」

伝七郎の中で無理矢理に押し込められていたものが、ゆるゆると流れ出す。
「―俺は」
妻の体を優しく抱き締める。
「小さい男だ。」
「ふふ。こんなに大きくいらっしゃるのに。」
男は女の体に顔を埋めるようにし、小さな声で言った。

「兄者の死が受け入れられぬ。亡骸をこの目で見たというのに受け入れられぬ。
武蔵と戦うのが…怖い。…恐ろしい」

男の体はガタガタと震えた。
「―伝七郎様」
女は男の顔に手を伸ばし、頭を撫でた。まるで小さな子どもをあやすかの様に。
166伝×嫁2:2006/03/17(金) 22:15:13 ID:hxMsh8p9
「お慕い申し上げます。伝七郎様。」

手は頭を撫でたまま、唇を頬に寄せ、何度も何度も優しく口づけをする。
女の倍はあるかと思うような大男の体を、細い手がさすった。
男の体の震えが次第に治まっていく。
それと反比例するように、体の一部分は熱く高ぶっていくのだった。
「俺は」
女は動きを止めて男の顔を見る。
「お前を嫁にできて…嬉しいぞ。」
女を優しく後ろに倒し、仰向けに寝かせる。
今度は男から女の首筋に口づけを落とす。
唇は段々下に位置を変えていき、女の着物は乱れていく。
優しかった動作は次第に荒くなる。

男の手が女の股に伸びた。
「はぁ…あっ」
男の手は大きく無骨だったが、暖かかった。
―この手で毎日剣を握っているのか―女は思う。
そして、この手で5日後、宮本武蔵と斬りあうのか。
「伝七郎様…」
顔を真っ直ぐに見上げて、言った。
「伝七郎様がほしゅうございます。」
男はわずかに驚いた顔をした。
妻が今までそんなことを口にしたことはなかった。
愛想のない、もの静かな女。
しかし、何も言わずに黙って己れのものをとりだした。

わかっているのだ、妻も伝七郎も。あと5日で、…。
決して武蔵に負けると思っているのではない。無論勝ちに行くのだ。
しかし心の奥底、直感に近いような場所で、
この男と女は今求めあわなければいけないと感じているのだった。

「ああっ…あぁ」
体にみあう大きなものが、女の中を出入りする。
「はぁ…あっ…伝七郎…様…」
女は腕を男の背に回す。
あまりにもがたいのよい大男を受け入れながら、何度も名を呼んだ。
ぐちゅぐちゅと音が響くなかで、男と女は求めあっていた。
この時が永遠に続くかの様な錯覚を覚える。
しかしふとわれにかえって思うのだった。

5日後は…
167名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 13:49:34 ID:+GlTHndJ
なんじゃこの GOD JOB
久しぶりに来て良いモン見させて頂いた。
ご馳走さん!
168名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 03:06:23 ID:y4O92GMi
神降臨まだあ?
169名無しさん@ピンキー
やっぱ武しゃんとおつう見たいなあ
神来ないかな