バイオハザードでエロパロ file.3

このエントリーをはてなブックマークに追加
644名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:06:50 ID:4uhkwMy6
レオン×エイダキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!!!!!!!
続きに期待!期待!
645643:2006/08/18(金) 02:31:27 ID:Mp91Zo5u
エイダは冷蔵庫からミネラルウォーターの瓶を取り出しグラスに注ぐと一口飲んだだけでゆったりと
ソファに身を横たえた。胃の空えずきはとうの昔におさまっていたが食欲がわかない。
せっかくの休暇だ。ショッピングに行こうと計画していたけれどそんな気はとうに失せていた。
テレビ番組は情報番組に内容が変わっている。
金髪女性がエイダにとってはどうでもいい情報を面白おかしく大げさな身振りで伝えるとどっと
番組内で笑い声がする。
しばらく物憂げにテレビに見入ってはみたが、やがてなんとなく耳障りに感じたエイダは
眉をしかめてリモコンの消音ボタンを押した。
そのまま天井を仰ぐとふーっとため息が漏れ、緩慢に瞼が閉じられていく自分を感じる。
エイダの右手は無意識のうちに腹部に当てられていた。
心ここにあらず、ね。今の私は…。

*時系列は509神のお話以降です。エロなしかなぁ?がんばるけど…*
646名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 12:29:40 ID:KUoHJvNF
続きが気になります。
レオンが知ったらどんな顔をするんだろうw
647名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:55:26 ID:1Yo0makb
 
648名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:27:31 ID:+Z6hCgv9
>>643さん

激しくワクテカしながら続きをお待ちしています!
エロもちょっと期待しつつ・・・
649名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 01:45:14 ID:jQDIpKD/
どんな状況でも先回りしてレオンを健気に待っている武器商人モエス
650643:2006/08/21(月) 02:52:07 ID:pL5S1DSh
エージェントとして女性の武器を使う分人一倍避妊には気をつけているつもりだった。
忌まわしい「G」に重傷を負わされ搬送先の組織の医師から女性として子を産むということは
絶望的だと言われていたとしてもだ。絶対は、ない。
あの怪我をおった時、エイダはむしろこれからの行動にとって好都合だと思っていたように
周りの人間達にはみえた。
少なくともエイダ自身がそう思いこんでいた。
エージェントとしての私に必要のない事柄はない方が好都合なのよ。
だが…時折たった一人で傷の瘢痕を確認する時、エイダの感情は不安定になり涙を押さえることが
できないことがあった。
この6年はそんな自分が不思議でしようがなかったのに。
あの日の彼の姿は一日たりとて忘れたことはなかった。過ごした期間はほんの数時間だろう。
なのに、あの日のレオンの姿はエイダの心から消えることはなかった。
たとえ最初が剣呑な出会いだったとしても。

*せめて終わるまでにはさせてやりたいもんです。
651名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 02:56:33 ID:iHAy4scn
長編大作の予感…?ワクテカしつつ続きの投下を待ってますよー!
652643:2006/08/25(金) 21:07:45 ID:3pDI+oms
警察署の地下駐車場に足音が近づいてきた。男のようだ。
素早くエイダは暗がりに隠れて気配を消す。
照明に男の姿が照らされた。その容姿は暗がりに身を潜めたままエイダに鮮明に記憶された。
暗めの金色の髪に青い瞳、よく日に焼けた顔には少年の面影が残っているひょろりとした若い男だった。
アイルランドかイタリア系ね…
なんだかRPDの制服が着こなせていない。制服に着られている、とでもいおうか…
いまいちしっくりこない服装からすると厳しい訓練を終えて警察学校を卒業したばかりのメンバーに違いない。
でもどうして彼だけこんな時に現れるの?
懸命に緊張感を保っているらしいが、その姿が滑稽に思えてふっとエイダの口元が緩んだ。
ラクーンの警察でマトモなのはマービン・ブラマー達一部の若手らしいけどあのコの写真は最新の署の資料になかったわね。
…たしか事務室に数人の配属警官の人事記録が届いてたからみておけばよかったかしら。
こっちよ、おまわりさん…
険しい表情で拳銃を構えてあちこち探っている。かなりエイダの近くまで接近したが彼女を発見できなかったようだ。
素早く脚がもと来た方向に向かっている。
新人さん、ちゃんと調べなくちゃだめじゃない。
653643:2006/08/25(金) 21:10:55 ID:3pDI+oms
こんな身近にまで接近したのに。エイダの柳眉がやや顰められた。
だめな警官ね!でも…こんな尋常ではない状態でよくやっている。あの子の未来はないというのに。
憐憫がエイダをとらえた。手の中の拳銃の感触を確かめる。
引き金を引けばあっけなく彼の人生は終わる。なぜ自分の身体に鉛弾がめり込んだのかさえ気づかないで若い命を散らすだろう。
外の惨状をみれば彼もとうてい助かるまい。あのマービンも深い傷を負って昏倒しているのをみた。じきにゾンビになるのは間違いない。
あの子もいつまで人間としていられるか。苦しみと恐怖に苛まれたまま一生を終えるよりここで安らかにしてやってもいい。
それに。万が一あの子が生きていたらこの先の任務の邪魔にならないと言えるのか。

忽然と薄明かりの下に赤い影が現われて、ためらいもなく銃をレオンに向けた。
一瞬目を閉じ、開くとエイダは引き金を引いた。微かに自分勝手な始末のつけ方に対する後悔が頭をよぎった気がする。
バン!!と強烈な破裂音が響いた。跳弾に驚いた彼が振り返った。
しくじった。
青い瞳には驚愕から一瞬にして怒りに変わった色をにじませている。
さあ、どうするの?エイダ・ウォン。

>>651
考えれば考えるほどエロが遠くなっていきます。orz
板違いな気がしてきました。
654名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 10:04:46 ID:r7e4OSqR
確かにエロパロ板だが、こういう作品も味があっていい
ここから少しずつエロに近づけてくれればいいよ
655名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 15:57:32 ID:0nHcPtVW
エロパロ倉庫に収録されてるバイオ作品ってかなり未完結作品多くて
楽しみにしながら見に行くとがっくりすることがよくある。
エロなしでも最後まで読めれば自分は全然かまわない。
656名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 14:26:34 ID:L+TahdUC
よーこたむ・・・
657名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 08:03:39 ID:s0/+02bS
エロに拘って道を見失うなよ、と板違いな事を言って見る。
いい出来だし、まずは完走を目標にすればいいさ。
外伝とか、幾らでも辻褄のつけ方はある。
658651:2006/09/01(金) 23:06:00 ID:PbaYjBvn
おそるおそる覗いてみました。
すみません遅筆で…齟齬発見してそこを直してる最中です。
オリキャラ出したくないし、でも推測モトに設定いじろうかなとか…
ちょっとしか出ない火器もきらと調べてから出したいし…どつぼ。
でも書き進めたところ出してみる。
659651:2006/09/01(金) 23:07:39 ID:PbaYjBvn
ふふ、と声に出してエイダは嗤った。ゆっくりと瞼を開けてみると室内がまぶしく見える。
レオン・スコット・ケネディ。
会いたい。私を助けてくれた人。
この6年は任務の合間をぬってこっそりと彼の無事を確かめる日々だった。
数年姿が見えなかったが近々大統領警護に就くことがわかってほっとしたのを覚えている。

まだ彼の唇の感触は覚えていた。場所が全然ロマンティックじゃなかったことも。
乾燥し、かさついた唇で血がついていたけど、嫌じゃない。
あの時の私は薄れていく意識の中でこの上もなく安らかな気持ちに包まれていた。
濃い乳白色の霧が濃密に視界と触覚を曖昧に包んでゆく。

レオンの瞼から落ちた水滴が彼女の頬を伝ったことにも未だ気づいてなかった。
660651:2006/09/01(金) 23:09:40 ID:PbaYjBvn
それからどれくらいたった頃だろうか。
エイダ・ウォンの名以外の職務を果たしていたある日、傷痕を見るたびに悩まされていた不安定な感情の原因に気づいて慄然とした。
それは思いもかけない唐突さで彼女の心いっぱいに充ち満ちて主張してみせた。
彼の子が欲しかったのだ、と。
ついぞ縁がなかった家族や家庭というものを持ちたかったのだという思いに気づかされたが、今となってはそれはかなわぬ身体だ。
エイダ自身、己の感情は冷え切っていると思ってたからこそ「特務」のエージェントとして働いてこれたのだ。
しかしどうだ。レオンに出会ってから、私は変わってしまった。
息吹いたこの感情にとまどいを覚えざるを得なかった。
願いが叶うなら。頑なな唯物論者の彼女でさえ神に祈りたかった。ゆらゆらと気持ちが揺らぐのを感じた。
私が想うように彼が私を想っていてくれるならこんなにうれしいことはない。
そう思うまでに思い詰めるようになっていた…
661名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:59:58 ID:n5vVWr0A
激しくワクテカしつつ続きの投下をお待ちします。
662名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 09:53:08 ID:xErTkOok
文章素晴らしいなぁ
続きwktk
663651:2006/09/05(火) 01:38:05 ID:pqeB/EQT
そして事件から6年後、唐突に再会する機会をもった。
レオンの前に無理をして姿を現す必要はなかったが、エイダ自ら仕掛けたのだった。
予想どおりレオンはエイダの小手を取り、エイダは引ける引き金も引かずに手から銃を弾き飛ばせた。
強引に引き寄せられて、喉元に灯りを反射させたナイフの刃が迫る。
思えばもう声か気配でうすうす素性に気づいていたのかも知れなかった。しかも東洋系で赤い服の女だ。
ナイフの刃は少しも皮膚に食い込んでいない。
(そこが、甘いのよ。)
エイダはレオンの動作を冷静に観察する瞳をサングラスに隠したまま、やや不意を突かれて怯えた表情を作ってみせた。
(でも、私はこの人に遭うためだけにわざわざここにこうして現れたのだから)
そんなエイダの心中を知ってか知らずか、レオンはエイダの拳銃を取り上げると弾倉と銃本体を別々に捨てて接近戦のナイフの有利さを説きはじめた。
(そんなこと知っているわよ。知ってて仕掛けたの。)
長年にわたってレオンより数倍危ない橋を渡ってきたプロフェッショナルの自分に対してなにを言っているのだろう…
(それともあの時死んだ私がここにいるのを認めたくないのかしら?)
やけに真摯に話す姿にあの時の、ラクーン市でともに戦ったレオンが一瞬重なり、悪いとは思った時にはもう唇が動いていた。
エイダは余裕たっぷりにサングラスを外して艶やかな笑みを浮かべてみせた。
「ひさしぶりね。レオン」
蠱惑的な声がたちまちレオンの心を捉えた。

>>661-662
がんばります。遅筆ですがorz 
664名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:54:49 ID:D3qWKnxU
624続き
B ジリ・・ジリ・・レベッカは後ずさりしていた。(ここは、退くしかないわ)

彼女は敵に追いつかれないよう急いで階段を下り、ドアの向こうへ走った。シュゥゥ・・・ガッタン。

(どうやら、無事逃げ切れたみたい、しばらくは戻れそうにないわね、他を探索してみようかしら・・)

コツコツコツ・・・グシャ! 「!?」 彼女が踏んだ物体は、死体であった。

(気味が悪いわね・・早くここから離れたいわ)そして、彼女が歩き始めた。1歩目・・・2歩目・・・

(えっ・・?)2歩目がでなかった。何かに引っ張られているようだった。

彼女は恐る恐る、動かない脚を見た・・・・うぅぅぅ・・あぁぁぁっ・・・

「きゃぁぁぁ!!」なんと脚はゾンビに掴まれていた。

「離してよ!」彼女は手を振りほどこうとした途端・・イスの下から手が伸びてきた。

「!?」そしてその手は、彼女の脚を掴み、掴んだ脚を強烈な力で引っ張った。

ドテ・・彼女は仰向けに倒れこんだ。すぐさま手を撃ち抜こうと銃を撃とうとした。

しかし、それをさえぎるかのように脚を掴んでいる手とは別の手が伸びてきた。

「は、はなしてよ!」、「こんなところで死ねないのよ!」

しかし強気な彼女も、目の前に広がった光景に凍りついた。なんと無数の死体がゾンビとなり

彼女に襲い掛かろうとしていた。「や、やめて・・来ないでぇ!!」しかし無常にもゾンビたちは

彼女のそばにひざをつき襲い掛かった。(もう・・だめ・・・殺されてしまう・・・)

と彼女は死を覚悟した。しかしゾンビたちの歯は彼女につきたてられることはなかった。
665名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 02:30:23 ID:D3qWKnxU
(えっ・・?)彼女は一瞬安堵した。しかし次の瞬間、もぞ・・もぞ・・もぞ・・

「やっ・・・ああぁ!」なんとゾンビは彼女の服の中に手をいれ胸を揉み始めた。

しかしそれだけではなかった。他のゾンビは彼女のズボンに侵入し始めた。

もぞ・・もぞもぞ「あっ!いやぁあ」「はなしてよぉ!」彼女の小ぶりで

綺麗な尻は揉まれるたびに形が変わるほど揉みしだかれた。

(早くなんとかしないとこのままじゃ・・)「あぁぁ!」

ズボンの中に入った手は尻だけでなく秘所に達した。

その手は彼女を焦らすかの様に秘所には入れずまわりを撫で回した。

くちゃ、くちゃ、すでに濡れている秘所は淫らな音を出した。

「いやッ・・・・」「あぁぁッ」

(いやだ・・あたし・・・ゾンビなんかに感じてる・・・・)

彼女が快感と葛藤している間に無数の指が中にまで入っていった。

「うぅうッ!」・・・グチュ「あぁあッ!」

指はすさまじい速さで彼女の中をかき回していく・・・・グチュ、グチュグチュ

「はあぁぁっ!!」 「はぁ・・はぁ・・!!」ビリ・・ビリリリッ!!

ゾンビたちは彼女の衣服を引き剥がした。彼女の美しい乳房、桃色の尻

そして、淫らに湿っている乳房があらわになった。

「もう・・・これ・・以・・上・・・はぁぁん!」

ゾンビたちは乳房にむしゃぶりついた。さらに彼女の秘所にも群がり

舐めまわしていた。「もう・・あたし・・・どうに・・かぁ・・なっちゃうよぉ・・」

ある1体のゾンビは自らの欲望を取り出し彼女の秘所へむかった。

それを察知した彼女は泣き叫びながら懇願した。

「いやぁ・・それだけはぁ・・・はぁ・・・ゆるしてぇ・・あん」

もちろん、懇願は届くことはなかった。




666名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 02:38:01 ID:D3qWKnxU
グチュ・・「ああああぁっ!!」 ズブズブズブ・・・「あぁあぁっ!」

ゾンビはすごい速さで腰を動かし始めた。

グチュぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ・・ぐちゅゾンビの動きが突然鈍くなった。

「はぁん・・・な・・中・・だけはぁん・・・だ・・・め・・ぇん・・・・」


ぐちゅ・・ぐちゅ・・・・ドククドクドク・・・・

「・・・くぅううぅッ・・・」ゾンビの欲望は彼女の中に放たれた。


「はぁ・・はぁん・・はぁ・・」レベッカはあまりの衝撃に放心状態だった。

しかしこれで終わりではない。彼らの欲望は尽きることないのだから・・・END
667Htare:2006/09/12(火) 10:47:08 ID:tW+3zvVD
こういうモノもゆるされるのでしょうか。
陵辱を書くのは初めてですが、投稿します
668Htare:2006/09/12(火) 10:47:59 ID:tW+3zvVD
 絶望的なかくれんぼだった。見つかれば即“死”にこの状況に、シェリーは全身の震えを必死に押さえながら、恐怖に鼓動を早くしていた。
 流石に心臓までは押さえきれず、その振動が波及して身体も結局は震え始める。
 幼い身体をさらに小さくして、物陰に隠れて息を潜める。レオンから離れて一時間も経過していないのに、シェリーはもう恐怖だけで死んでしまいそうだった。
 古い板の床が軋む音が響く度、息すら止めて、自分も今まで沢山おちていた死体と同じように死体となるかのように……。

 ギシィ……ッ!

「ひっ!?」

 シェリーが隠れている荷物に埋もれた机の上に、突然何かが乗ったような音が響いた。
 あまりにも近い音に、彼女は我慢できずに小さく悲鳴を上げてしまう。

(……ど、どうしよう……ッ)

 自分の失態にパニックに陥るシェリーは、外の様子を窺うように息をさらに止め、目を瞑って自分の口を押さえて、そして自分の心臓の音と外の音に集中する。
 外の音が聞こえないほど心臓の音が激しく高鳴る。

 音は――――ない。

 もしかしてばれなかったのだろうか。相手は死人だから、耳何てとっくに潰れているのかもしれない。聞こえていないのかもしれない。だから大丈夫。シェリーは荒い息を整えるように深呼吸して、目をそっと見開いた。
 大丈夫だと思っていた。

 なのに――――。

 目の前に顔の半分を潰している何かの顔が、荷物の隙間からシェリーの隠れている暗闇を覗き込んでいた。

「――――――――ッ!?」

 悲鳴すら上げられず、ただ息を飲み込んで硬直する。
 ズッ、と腕を伸ばしてシェリーの腕を掴んだ。その時初めて、

「ひぃッやぁああぁッ!?」

 大きく悲鳴を上げた。
669Htare:2006/09/12(火) 10:48:45 ID:tW+3zvVD
 小さい身体は、腐って骨も見える大きな手で引きずり出される。シェリーの細い腕など追ってしまいそうな大きな手だった。触れるだけで彼女の服を汚し、それに嫌悪感と恐怖を抱く。

「やだッ!? 離して……ッ! お願い、ヤダぁーッ!」

 涙目で懇願しても、そのゾンビは当然取り合わない。本能の赴くままにシェリーを瓦礫のようなその場所から引き出した。
 シェリーはそれでも必死に抵抗するが、それは上半身のみで、下半身は腰が抜けているのかジタバタするのが関の山だった。
 外に完全に出されて、シェリーが見た光景は、

「あ……ぁぁ……そんな……っ」

 数体のゾンビに囲まれた物だった。
 一人振り払えば逃げられると思っていた。もしかしたらそういうチャンスがあるかもしれないという、そんな期待を抱く事すらなくシェリーは絶望に青ざめた。
 シェリーを抱きかかえたゾンビは、青ざめて小さく震える幼い体の両腕を包むように片腕で抱き上げ、その小さな頭を片手で押さえて、自分の顔に近づける。

「ひぃっ……、やだっ、気持ち悪い……っ!」

 シェリーの悲鳴も最もだった。
 近づいてきて始めてわかる、そのゾンビの顔の醜悪さ……。
 顔から食べるつもりなのか、大きく広げた口の中には、ウイルスにより突然変異でもしたのか、ウジが大きくなって蠢いている。
 生暖かい死臭を振りまく口……。
 その口を……、

「なに、お……っ、や、……うぐッ!? んんんッ――――――――!?」
 
 ゾンビはシェリーに重ねた。
 閉じられていた口を無理矢理開かせ、顔を反らせようにも頭はしっかりゾンビの大きな手で押さえつけられている。
 目を見開いて涙を流し、その強引な口付けを受け入れる。
 流れ込んでくる異臭。死臭。唾液とは違う、腐った味のする謎の液体。
 そしてウジ……。

「うぅ……ぐ……っ、ひぐっ! うっぷ……ふ、ぶぐ……ゥッ」

 無理矢理口内に、そして喉に流し込まれる深い口付け。流し込まれるその汚物にシェリーは体の中がドンドン汚されていく様な気がした。

(こんなのヤダ、ヤダヤダ……ッ! たすけてぇ……ッ)

 息も出来ずに、もう死ぬ、と感じた時その死んだほうがマシだと思える接吻が終りを告げた。

「ぷはぁッ! げほっ、が……っ、はぁ、はぁッ」

 吐き出したいのに、今は息をしたくて、ただただ荒い息を続ける。
 そんなシェリーを抱きかかえているゾンビは、反転するように抱きなおす。目の前の醜悪な顔を見なくても済んだが、その代わり回りの状態を再確認させられる。
670Htare:2006/09/12(火) 10:49:46 ID:tW+3zvVD
 本能しか残っていないゾンビは、その幼い体を見て欲情し、彼女を蹂躙するつもりだった。まわりのゾンビたちもそのつもりなのか、ゆっくりと彼女に近寄ってきているのだ。

「い、……や……、やめ……おねが、……い」

 震えて、訴える声もか細く小さい。 
 その訴えにゾンビたちは笑った様な気がした。

「ひゃッ!?」

 突然下半身に感じた感触に、シェリーは下を見る。両手でしっかりと抱かれた体のその下、いつの間にか近づいてきていたもう一体のゾンビが、シェリーの太腿を舐めていたのだ。あの死臭と液体とウジに塗れた舌で……。

「やぁぁッ! やめ、う……っ、んぁぁッ!」
 
 嫌悪感と舐められるくすぐったさを感じて全身を振るわせる。
 片足だけを持ち上げて、靴もソックスも剥ぎ取られた素足をその舌で舐め上げられる。
 抵抗しなかったわけじゃない。つかまれた足はあまりにも強くつかまれて抵抗できず、何もされていない足で相手を蹴っても相手は気にもしない。
 
「おねが……っ、やめっ、んんッ!?」

 足の先から上にあがって、とうとうシェリーの足の付け根、下着に到達する。目を見開いて悲鳴を上げるが、ゾンビの手が下着を力任せに引きちぎってしまって恐怖で硬直してしまった。
 十二歳のシェリーだが、ここにいたってようやくゾンビたちが何を望んでいるか理解したのだ。

(レイプ……されるッ!)

 しかも元人間だ。ウイルスで突然変異した、そんな存在だ。

「そ、そんなのやだッ! 駄目ぇッ! ああああッ!」

 相手は聞く耳をもたない。
 汚物塗れの舌を、まだ毛も生え揃っていない秘所にもぐりこませる。

「やっ、やっ、や……ッ! 汚い……汚いよそれッ 駄目、やめてぇ! くぅあぁ……っ!」

 スカートに隠れてゾンビの顔は見れないが、その中で蠢いて自分の大事な部分を舐めているのはわかる。
逆に見えないからこそその中で行われている行為が過剰な物に思えてシェリーはさらに震えて抵抗を強くした。
671Htare:2006/09/12(火) 10:50:18 ID:tW+3zvVD
 それが鬱陶しかったのか、抱き上げているゾンビは再度シェリーの口をうばった。

「うぐぅッ!? んぐっ、んぐぅっ、んっ!! んーっ!! ふぐ――――ッ!」

 サラサラとした金髪は、何度も逃げようとゾンビの手から抗ったため、その手から写った汚物に塗れて汚れていく。
 涙を流して止めて欲しいと懇願するが、誰もその声を聞いてはくれない。
 奥まで舌を潜り込ませ、また戻ってきて、また潜り込ませる。まるで性交のように繰返されるその挿入に、異常な行為だというのにシェリーは顔を火照らせて、恐怖以外の鼓動で胸を波打たせた。

(なんで……こんなのに興奮……してるのッ)

 女性として自分の秘所を守るための機能の一つなのだから、仕方が無い。まだ幼いといっても女なのだ、その秘所は僅かながらに濡れてくる。
 
 じゅる……じゅるる……ッ!

「ああッ!? ひゃぁぁっ! すわないでぇ……ッ!」

 自分の体の中身が吸い取られているような錯覚すら覚える。痛いわけじゃないがともかく嫌だった。だけど叫ぼうとも暴れようとも、逃げられるはずも無い。 
 一通り舐め上げたゾンビは、その場所に倒れこむように仰向けになった。

(……え? なに……? どうして倒れるの……?)

 謎の行為にシェリーは困惑したが、

 ――――直ぐに理解した。

 シェリーを抱きかかえているゾンビが、シェリーの身体をゆっくり下ろしているのだ。 
 両足は寝転がったゾンビの手が開いて、その強い力で閉じられない。
 自分が降りる先にあるモノを見て、シェリーは目を見開いて絶望した。
 半ば腐っている、舌と同じくウジの湧いた、真っ直ぐではないひね曲がったゾンビの男根を。普通の物より明らかに大きい。

「あぁ……ッ! そんなの、駄目……お願い、お願いします……ッ! 許してください……ッ!」

 必死に懇願するシェリーをあざ笑うように、抱きかかえているシェリーをゆっくりと落とす。シェリーの恐怖の不明に興奮しているのがわかる。
 楽しんでいるのだ。
672Htare:2006/09/12(火) 10:51:46 ID:tW+3zvVD
 ぴちゃ……っ。

「ひぅ……ッ!!」

 秘所とゾンビの男根が触れるのを、スカートで見えない中で感じる。
 
 グッ、グッ……

 力をじっくりと掛けられ、まるで杭で秘所を貫かれているような激痛をシェリーは味わう。

「あ……がっ……ひぎぃ……ッ! うぐ……っ」
  
 ポロポロと大粒の涙を流しながら、歯を食いしばってその痛みに耐える。しかし幼く小さい筋である秘所は、普通の物より一回り大きい男根を飲み込めず、先端だけを押し付けるだけだった。それでもシェリーにとっては恐怖も相まって激痛を伝えていく。
 中々入らないことに業を煮やした下のゾンビはシェリーの細い腰を掴んで、上で抱きかかえているゾンビは、シェリーの頭と肩を両腕でしっかりロックした。

「あ……、そ、んな……やめ、そんなことされたら……壊れ……っ、ひぐ……っ」

 腰を強く下に押し下げる。そして叩き上げる。
 同時に羽交い絞めにしているゾンビは、シェリーのその幼い身体を無理矢理、そして全身の力を篭めて下に押し付けた。

 ズ……ッ!

「あぐぅ……あ、ぎ……あが……っ、ひ……ひっ、あ――――ああああああああッ!!!」

 シェリーの悲鳴が部屋の全体に響き渡った。
 大きく口を開いた幼い秘所からは、血が流れ始めていた。
 しかしそれは処女膜の破壊から流れ出た血ではなく、彼女の秘所が限界を超えて広げられ、引き裂かれた事から流れ出た物だった――――。
 地獄はまだ続く。
 五分の一ほどしか飲み込まれていないゾンビの男根。それを見てまだ入ると判断した二体のゾンビはシェリーを串刺しにするためにさらに力を篭める。

「はぐぅぁあぁあッ!? やッ、ま、ってぇ……ひがぁぁあああッ!?」

 ズ、ズッ、とゆっくりと沈み込み始める。
 プツン……と小さな感触がシェリーにも感じられた。
673Htare:2006/09/12(火) 11:06:11 ID:uFhvSjmj
「あ――――っくぅぁあああああああ!?」
 
 処女喪失の激痛なのか、膣道を引き裂きながら進む男根の激痛なのか、背骨が折れかねないほどシェリーは全身を反らせた。
 頭と肩を掴んでいるだけのゾンビが、そのシェリーをまた抱きすくめる。

 まだ――――二分の一残っているから。

 子宮口にとっくに到達した腐った男根は、しかしまだ奥を求めてシェリーの中を蠢く。

「ぁ……うぅ……く……はぁっ、はふぅ……っ、ん……ぐっ!? ま、まだ!? もう、もう入れないから、駄目だから……おねが――――ッ!?
あぐぅあぁああぁああぁあ!!!?!?」

 ズルリッ……と、シェリーの中に男根が埋もれる。
 服を着ていてわかりはしないが、シェリーの下腹部は盛り上がり、歪んだ男根の形をあらわしているはずだ。

「ぁ――――ぅ……」

 シェリーはあまりの痛みに涙を流しながら、白目をむいて気絶した。
 しかし――――

「あ、がっ、くひぃ……ッ!!」

 シェリーの小さな秘所のことも考えず、激しく腰を上下し始めたゾンビ。そのあまりの痛みにシェリーは一瞬の気絶から直ぐに覚醒させられた。
 眠っていられれば、気絶していれば、もしくは死ぬことが出来れば、この激痛の地獄から解放されたのに。

「ああっ、いやぁッ! うくぐあぁッ! ひぐ、あっ、くあぁぁあああ!!!!」
 
 ズドン、ズドンッ!
 少ししか濡れていない秘所は、血を潤滑剤としてゾンビの動きを辛うじてスムーズにしているが、シェリーにしてみれば激痛しかなかった。 

「やだぁッ! 死ぬ、死んじゃうよぉッ!! うぐぁ、あぁあ! あひぐぅ……ッ!」

 腐った男根から零れ落ちた、その男根の欠片やら、ウジやらが、シェリーの中全てを汚して汚していく。

(もう、戻れない……、汚くて……まともな身体に戻れない……)
   
674Htare:2006/09/12(火) 11:07:06 ID:uFhvSjmj
 絶望がシェリーの頭の中を染めていく。
 新たに唇を奪いに来たゾンビ。それに抗う力も無く悲鳴を上げて受け入れて、解放されたらべつのゾンビがシェリーの小さな口の中に、歪な男根を捩じ込んでくる。
 いままで触れても居なかった、まだ膨らみ始めたばかりの幼い胸を、大きく歪んだ手の平で弄り始められる。
 そんな小さな痛みなど感じないシェリー。
 服は徐々に剥ぎ取られ、彼女の体を包んでいる物が、服から精液やけがらわしい液体に代わっていく。

「あッ、くぅあっ、あくぅ……っ、んっ、んっ、ひぐぅ……っ」

 痛みは当然あったが、シェリーの中でその痛みをべつのもに変換する力が働いていた。
 ゆっくりとじわりと、体の中に叩き込まれる歪な形の男根の感触が、わかるようになってくる。
 ずるり、と抜き出され、ズンっ、と叩き込まれる。
 繰り返しの中で、誤信した脳内は、身を守るための愛液を大量に分泌させ始め、シェリーに僅かながらの快楽を与える。
 胸の感触、口に捩じ込まれる男根に、快感を感じ始めている。

「あっ、あっ、ひっ、あぐ、くっ、ひうぅ、や、来る……駄目ヤダ怖いッ!」

 どれだけの時間それが繰返されていたのか、二時間以上にも及ぶ挿入に、シェリーはとうとう身体を硬直させて絶頂に至った。

「あ――――あ、……あうぅ……ひ、う……あっ、あぁ……っ、冷たぁッ!」

 絶頂に呆けていたシェリーの膣内に、本来なら熱いはずの何かが流し込まれていく。熱くない。酷く冷たいものだった。
 それが何かと理解すると、シェリーは悲鳴も上げられずに絶望した。何度絶望を感じればいいのだろう。
 そんな時、羽交い絞めにしていたゾンビがシェリーの身体を離した。
 もう自分の身体をまともに支える力も無く、目の前の仰向けのゾンビの上に倒れこむ。自分が何処に倒れこんだのかも理解できず、茫洋とした瞳で力無く涙を流していた。

「……ぅ、あ……もう、や……だぁ……」

 終わったら、食べてくれるのだろうか。そうしてくれれば楽だなと、シェリーは考えていた。もう死にたい。こんな身体で生きていたくない。
 しかし地獄はまだ、続く。 

「……え? な、に……そこ、違う……なんで……っ、いッぎぃいいいぃッ!?」

 突然肛門に感じた冷たい感触に震える暇も無く、抗議の声を上げる前に、べつのゾンビの男根が深く腰が叩き合うまで突きこまれた。 
 引き裂かれた、と思った。

「かぁぁああああ!? 痛い、痛い痛い痛いッ! アグゥッ! ひっ、そっち、も!?」

 下で放ったはずのゾンビも、その律動を初め、前と後ろ同時にシェリーを破壊するようにつきこまれる。

「うぐぅ――――ッ!!!」

 待ちきれないべつのゾンビが、口の中にもその歪を新たに捩じ込んでくる。

(やだ……やだやだ……なにこれ、なんなの……どうしてこんな事に……っ、もう、やだぁ――――――――ッ!!!)

 シェリーの心の絶叫を聞けるものはどこにも居なかった。 
675Htare:2006/09/12(火) 11:09:46 ID:uFhvSjmj
どうでしょう。普段は和姦しか書かないので悲鳴やなんやらは全く慣れてないので、いまいちかもしれませんが。
この後、犯され続けて、突如リッカーが周りのゾンビを殺した後、その凶悪なつめなどでシェリーを掴んで後背位で、極太男根で犯し舌で肛門に――――とか考えてましたが、書くの疲れました。
だれか書いて下さい(切実
676名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 11:41:32 ID:nG7AnZXk
乙華麗!シェリー可愛いな。萌えた
その後リッカーが現れてくれて大いに結構だ。
リッカーたんには盲目のかわりに嗅覚が優れているという設定があると良かったな
677Htare:2006/09/12(火) 21:30:12 ID:5BWwLVef
リッカーたんって、聴覚に優れているんですよね? 
目が無いんだからついでに耳も優れていても良いかと思いますが(笑
多分シェリーは自分の悲鳴でリッカーを呼び寄せているとは思っても見ないことでしょう〜。

だれかもっとシェリーちゃんを虐めてくれないかな……。
バイオハザードのクリーチャーを片っ端からカップリングしてもらいたい所です。
678名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 21:15:14 ID:l4rsp/ka
誰か初代のオープニングで犬に食われてた人とゾンビ犬のカップリングをお願いします。
679Htare:2006/09/13(水) 22:01:16 ID:mHT2Rf1h
折角化物がこんなにたくさん居るんですから、もっとそういうカップリングがあったほうが良いですよね。
私は書くより読むのが好きです。皆さんガンバ(爆
680名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 05:31:18 ID:FueNV7ld
食われていたのはジョセフ・フロストで男だから…
つまりあのケルベロス達は元はメス犬だったというわけですか?
681名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 17:27:59 ID:HK98km2X
じゃあ犬にペロペロペ(ry
と思ったが正直ジョセフも恐怖で勃たない罠w
682名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:05:59 ID:FMyDvfaI
犬に抜かれるのだけは嫌だ、と逃げ込んだ洋館でケネスが逝かされてるわけか
683名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:30:58 ID:Ch5fo1Wo
時間軸的には可能性があった
クレア。シェリー×追跡者のエロパロ希望
684名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 20:08:29 ID:7qqqUGZr
時間軸的には可能性があった
クレア。G生物×追跡者のエロパロ希望
685名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:09:07 ID:YxhmfTNo
前にいた絵師さんはもういないのかな・・・
686名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 12:10:17 ID:fjEj2iWW
クレア×エイダのレズ物希望
687名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:53:21 ID:I1MKsFQ8
651さん続き待ってるよー
688名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 22:54:14 ID:ezWtHH17
>663待っているぞ
689名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:06:56 ID:ZSv1rrJ3
エイダorアシュの腹ボテキボン
690名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 01:54:03 ID:WpCZTc6y
>>639に貼ってあるサイトにクレアがリッカーの舌とティンコでグリグリされてる
同人漫画がアターヨ
691651:2006/10/05(木) 03:46:44 ID:UAqBt8lD
すみません!書くのにどうしても参考にしたい
資料探しているものでして…
アップできず…ここのところをしっかり調べてじゃないと書けない。
こんな自分の駄話でも待っていてくださってこんなにうれしいことは
ないです。
あの2人はせめてこの話だけでも夫婦にさせてやりたいです。
orz orz orz orz orz orz

692名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:03:33 ID:w+c13xzw
当方のんびり待ってますので無問題
693名無しさん@ピンキー
レオン×エイダ
レオン×アシュリー良かった…。