爆れつハンターでエロパロ

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101名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:00:35 ID:GDQAWXUx
頭に冷やりとした感触がして、うっすら目を開けるとダーリンのホッとした顔が見えた。
…あ、そうか…
いまだにぐるぐる回る脳みそだったけど、ここにいたるまでの状況は想像できた。
ワイン一気飲みして後ろにひっくり返ったあたしを手近の宿の布団に寝かせてくれたんだ。
「えへへ、いつもならダーリンがあたし達姉妹に世話かけさせてんのにね」
「そりゃちげーよ、お前たちが俺をかまってくる、ってのが正しいんだからな?」

ダーリンったらかーわいくなーい。
ぷぅと頬を膨らまそうとして、でもやっぱりここまでしてくれたのは本当に嬉しかったから、
そんなこと思うと鼻の奥がツンとしてきた。
「ありがとね」
そう声に出してみると、今度は目の奥がグーっとしてきた。あれ?あれ、おかしい、な。
なんだかダーリンがまじまじとあたしの顔を見てる。

「ちょ、やーだダーリンったら!なにマジな顔つきになっちゃってんのよ!」
「…」
「さすがに今日は飲みすぎちゃったけどさ、めったにあることじゃないし」
無言が続くダーリンに向かってあたしは手を顔の横で振りながら続けて言った
「前ならもっと飲めたんだけどさ、さすがにもうアレね、
「!…」
102名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:01:18 ID:GDQAWXUx
―目の前に、ダーリンの黒髪が見える。サラサラ髪のマロンとは違ったツンツンした癖毛。
そしてあたしの上半身はダーリンの熱い身体を感じている。
「お前…」
「え?あたしがどうかしたって…?」
さっきまでの状況と、今ダーリンに抱きしめられてる状況がまったく繋がらなくって
あたしは自分の声をずいぶん遠いところから聞いてるような変な気分だった。
「そんな表情(かお)して、んな話なんかするなよっ…」
「そんなかおって言われても」

乱暴な手つきであたしの目の下をダーリンが拭って、ようやくあたしはあたしが泣いてる
ってことを知った。
「あ、れ?なーんだろこれって、やっだもーあたしってばもしかして泣き上戸?」
「…いいから!」
さっきよりも近く抱き寄せられて、ダーリンはあたしの目をまっすぐに見て言った。
「ここは俺とお前二人きりなんだから、別に恥ずかしくねーよ。いいから泣いとけ」
「だからっつってそんなすぐに泣けるもんじゃないわよっ」
「いちいちうっせーな。この俺様が肩を貸してやるってんだ、素直に借りろってんだ」
「…じゃー借りるわよ、借りたらいーんでしょ。遠慮なく使わせていただきまーっす」

ダーリンの肩にアゴを乗っけて、しばらくそのまま。
まだ酔いが残ってるからグルグルポワポワしてるしダーリンはあったかいし
泣くよりそれより…気持ちよくて寝ちゃいそう。
それに、なんだか昔を思い出す…ホーディックの霊山にあたし達とダーリンとマロンと
日がな一日じゅうくっついて転げまわったあのあったかい日々。
103名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:02:31 ID:GDQAWXUx
そんなことを思い出すと、さっき引っ込んだ涙が今度はスルスルと零れてきた。
あたしもティラもダーリンが大好きで、ただそれだけの気持ちで毎日ダーリンが
外に遊びに連れて行ってくれるのを楽しみに待っていた…
こんな残酷な分かれ道が最後に待ち受けているだなんてあの時は考えもしなかった。
最初は静かにポロポロ涙をこぼしていたのが、ダーリンの落ち着いた鼓動と
背中をあやすようにポンポンとたたかれるのとで、あたしはしゃくりあげ始め
最後には声をあげて泣いてしまっていた。


どれくらいたったのか。頭の芯がしびれたようになっていて考えがまとまらない。
頬に当たるダーリンのタンクトップが濡れて冷たくなっているのがわかるくらい。
「落ち着いたか?」
「…ウン。」
「なんかよ、俺上手く言えねえし、ふさわしいセリフかどうかもわからね。
 けどさ、俺ショコラのことす。す、すっすう〜〜〜すー。すす、す。
 っぷは〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!ゼイゼイ。あのな、つまりだな…ゴニョ、だよ。
 ティラと比べるったってんな次元じゃねえ。
 他の誰とも取っ換えきかねえんだよ、おまえ、ショコラって女はよ」

(…そんなこと、最初っから知ってるわよ)
惚れた男に嫌がられ光線発射されてんのに気づかないほど鈍感な女じゃない。
それでも、それでもあたしとティラと、いったいどこでどうダーリンにとって
違ってたの?自分でも分かってる、こんな誰の所為でもないことについて
綺麗に正解なんて出ないことぐらい、それぐらい分かってる。
ティラとダーリンとの婚約発表の後、嫌になるほど繰り返したあの問いに
またあたしは足を絡め取られていく。
104名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:03:28 ID:GDQAWXUx
「だ。だからな。もし、もしもだな…。あ〜〜〜〜〜!だから!もしもだな?」
「なに、よ…」
「もしおまえを嫁にしてたら!ティラは、あいつはよ…あいつのことだから」
そこまで言ってダーリンは頭をたれた。伸びかけた髪がパサリとゆれる。
でもあたしはダーリンの言いたいことが分かった。
(きっと…泣いて泣いて、でも最後には「姉さん幸せにね」とか身を引いて…遠くに)

「だからよ、俺もなんとしてでもティラって確信が断固としてあったかというと
 自信があるかっつったら無いっつうか、いや、ある!無いわけじゃねえからな!」
いきなりの“もしあたしをお嫁さんに選んでたら”なんて内容に頭の中真っ白だけど
言いだしっぺのダーリンも同じみたい。照れ隠しなのか、わざと乱暴に鼻をこすってる。

「本音はさ、いままで通りってのが一番良かったんだ」
ダーリンがそう思ってたのはあたしたち姉妹も感じてたけど、あたし達の限界のが先にきた。
つまり、今の結果を招いたのはあたしたち姉妹の覚悟の上のこと。
そしてダーリンが現時点で精一杯応えて考えて出した結果なんだから恨みっこは無しにしようね
ってティラと約束したんだっけか。
―それで姉妹の絆がほどかれるような未来になってしまったとしても。
105名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:04:24 ID:GDQAWXUx
でも本当はティラと離れる覚悟なんて固まってなかった。たぶんティラも同じ。
きっと、ダーリンはそのことまで感じ取ってたのね。
ティラがお嫁さんなら、あたしたち姉妹の絆が切れるって事態にはならない。
どうにも器用に立ち回れないあたしたち三人のトライアングル。
あたしにとっては最高の関係なの。どう見えてようがそんなこと知らない。
だってあたしがこれがいいんだって選び取った運命なんだもの。

ちょっとしんみりして、そしてよっくよく考えてみると
「じゃあなによ?あたしならそれに耐えられると思ったの?それなりにしっかり
 傷ついたんだからね!本当にあたしだったから良かったようなものの…」
とまで言って、さらに気づいた。
(ティラをお嫁さんに選んだ本当の理由を知ってるのはあたしとダーリンだけ…!)

当のダーリンはといえば、なんとも言えないような照れたような、バツが悪いような
そんな表情をしてる。目が“バレタか”なんていいたげな感じで笑ってる。

その瞬間から、あたしとダーリンの関係は彼氏彼女じゃなく共犯者、へと変化した。
ティラにさえ知られない壁一枚ほどのすぐ裏で、あたしとダーリンは秘密を結ぶ。
姉としてティラの幸せを心から願ってる。この気持ちには嘘は無い。
けれどその気持ちと、この感情にはなんら矛盾がないってのがなんか、不思議な感じ。
「ふふっ」
「なんだよ」

―そして、秘密をさらに重ねるかのようにダーリンと唇を、あわせた。
106名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 14:16:04 ID:WPU4TH1P
続きキタ――!!
ショコラ大事に扱ってくれてすげぇ嬉しいよ、どうしても一方的な片思い→そのまま失恋
で終わりやすいショコラが、この話では「強い女」としてキャロに認められてるトコロが嬉しい。
原作もそういう形であったと信じて読めば辛くない。ありがとう!!
ありったけの気持ちを篭めて


gj!!!
107名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 05:46:40 ID:P+vN7MQz
久々にスレ覗いたら、小説来てたんですね
ショコラの気持ちもキャロットの気持ちも
すごく繊細に分かり易く描写されててかなりイイです!
続き楽しみにしてます
108名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 04:52:31 ID:6PgqEfbR
あわせた唇が、あ、ダーリンのって以外に弾力あるのね…
そういえば半裸の胸にダーリンの顔を強引に埋めたことはあったけど
本当にマジでこういう接触すんのってこれが初めてだなあ…
って!
「キャーーーーーーご、ごごごめんね!あ、あたしってば」
「…」
「あ、その、ホントごめん。ってか、その、もう忘れてッ」
なにかなんだか分からない恥ずかしさと居たたまれなさで
ガバリっとダーリンの胸から身を離すと、ベッドから降りた。
一刻も早くこの部屋から逃げ出したかった。

「おい、ちょっと待てよ」
そんなダーリンの声も振り切るようにあたしは身を翻したんだけど
酔いはまだあたしの中にしっかと居残ってて、あっさり二の腕を
ダーリンに掴まれてしまった。
「は、離してよっ!」
「嫌だ」
「ダーリンが良くってもあたしが構うのよぉ〜離してったら」
「ダメだ」
「ね?もうあたし大丈夫だからキャロん家に帰ろ?だ、か、ら〜」

(んもー!いったいなんなのよお)
そうやってジタバタとダーリンの掴む手を離そうとしていると
「ダメだ。帰さない」
(は?え?)
一瞬であたしの脳みそはショートした。
109名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 04:53:02 ID:6PgqEfbR
(…んーっと。二軒目行こうってことかしら?なーんてね。アハ☆
 って!一人突っ込みしている場合じゃないでしょー!)
自分からしたキスにパニックになってさらにダーリンの衝撃のセリフで
これで完全にあたしの思考は停止した。

そうして棒立ちになったあたしを、ダーリンが後ろから抱きしめる。
今度は逆に倍以上の速さであたしの鼓動が動き出す。
「ショコラ……可愛い」
溜息をつくようなささやきと耳にかかる熱い息とで、さっきまでの酔いじゃない
別の陶酔がゆっくりとあたしの全身を回り始めた。
「あんな、ちょっと口つけたようなキスで顔真っ赤にして泣きそうになって…
 あやまることなんてないぜ、俺、うれしかった。マジで」
(ほ、んと…?) 
「お前って、本当に俺のこと好きなんだなー」
「そ、そうよ!ダーリンが結婚しても諦められないってほど大好きよっ!」
―それが悪い?
とは続けなかった。あたしがダーリンを好きなのは本当のことなんだから。

「あのさ、ショコラ。俺はお前のこと、愛してるよ」
ダーリンがさっきより強めにあたしを抱きしめるとそう告げた。
もうあたしは胸がいっぱいになってしまって、そのままじゃ耐え切れなくって、
くるりとダーリンの方に振り向いた。
振り向いたら、もう二度と戻れない。それを分かっててあたしは振り向いた。

「普通だったら、ここでプロポーズなんだろけどな」
「…うん」
「もうそのセリフ、別のヤツに使っちまったからよ」
「うん」
「俺以外の男と結婚するな。一生、だぞ?」
110名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 04:53:38 ID:6PgqEfbR
―昔、ティラと二人でさんざん想像して話し合ったあのセリフ。
今、あたしがダーリンから貰った言葉はその通りじゃないけど
そのとき想像していた心情よりも、ずっとずっと熱く胸につのる。

“あのね、プロポーズされたらね、あたちは喜んで。って言うんですの”
“あたしならねー、そうねー、あたしならね。うふふふふ”
“なあにー?教えてくださいましーお姉さまー”

そうして、あたしはダーリンにもう一度、口付けをする。
さっきとは違って、ありったけ全身の気持ちを込めたキスを。

“あたしは、返事じゃなくってキス!をするの!素敵でしょ?”


爪先立ちをしてたかかとを床につけると、ダーリンの顔を見つめた。
ベッドサイドにある蝋燭の灯りが、瞳の中に揺らめく。
「ショコラ…」
「キャロ…」
後ろに二歩下がると膝裏にベッドが当たり、そのまま二人で倒れこんだ。
(いいのか?)
(いいの。)
ハンターの任務の時と同じように眼を交してお互いの気持ちを確認すると
それを合図のようにシーツの海へ二人、泳ぎだした。
111名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:43:33 ID:HOhIOOPq
gj
姉妹の会話に萌えた
112名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:42:54 ID:VONS8p4C
エクレアSS投下しよ。鬱シナリオ気味なんで注意
寝取られっぽい…かもしれない。
113名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:46:07 ID:VONS8p4C
始まりはいつも太い腕に抱えられ、巨大な体躯をもって押しつぶされる。
そして全てが終わるまで決して開放されることはない。
それが果たして強さか弱さか、思案したこともあったがやめた。
どちらでも同じことだ。
圧倒的な強さをもって理想へ邁進する姿に惹かれたが、同時に弱さもあわせ持たねば、
そもそも理想すら抱かないのだとは、わずかの間、共にいて知った。
……そして幼い私が思いも寄らなかった類の弱さをも知ったとき、私はこの方に心底から溺れきる。
「ザッハ、様」
黒いマントの下で裸身の私を支える手に、今日もまた踊らされる己を思い、
暗い悦びと背徳感、未だ感じるわずかな恐怖に身震いする。
早くも足の間に浅ましい疼きとぬめりを感じて悟られないよう腿をすりよせた。

固い地面の上に突然押し付けられたかと思うと、肩に痛みが走り血が滲んだ。噛まれたと知ってすぐ、乱暴に胸を揉みしだかれる。
思わず弄られている自身の胸に目をやろうとしたが、あごを掴まれ唇をふさがれた。蹂躙される口から私は呻きとも喘ぎともつかない声を漏らす。
指に押しつぶされる感触で、乳頭はすでに固くしこっていることを知った。
首筋を舌が這い歯がごつごつと当たるのを感じながら、ん、ん、ん、と声をこらす。
肉食獣に食い散らかされる兎のように、欲情し、欲情されている。
重みに肌をなぞられて、私の醜い願いも身体中からにじみ出る。

早く芯に触れて欲しい。
もう溶けきった愛液が後ろの穴を伝い地面をも濡らしているだろう、私のそこを貪って欲しい。
一刻も早くぼろぼろに喰って欲しい。私の家族を引き裂いたその手で。その身体で。
114名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:50:06 ID:VONS8p4C
そう、私は文字通り喰われている。
この方は私の父を、母を、最愛の兄を、私から奪った。
己の理想のために力が欲しい、ただそれだけの理由で。
それでも愛していると言い続けるために、私は私の過去を捧げた。
貴方を憎まなければならない記憶を消してくれと泣いてすがりついたのだ。
生涯をかけて付き従うため。
そしておそらく本当は、私自身が葛藤に耐えられなかったため。


その日から、少しずつ記憶は消えていった。
暖かな思い出と引き換えにして、私はこの方のなにもかもを短期間で詰め込んだ。


普段より動くには邪魔と感じていた大ぶりの胸から手が離れて、
主人を失った乳房はふるふると震えた。乳首は名残惜しそうに紅くとがっている。
足がぐいと押し広げられ、待ちわびた瞬間が来たことを知った。
腿からふくらはぎにかけて刻まれた裂傷が目に映る。
私にとって愛おしいその傷は、ザッハ様にとって何なのか、実際のところよく知らない。
指でほぐすこともなく、巨大な猛りが一度に秘所を貫いた。
すでに十分濡れているそこは、私の意志とは関係なく、
易々とそれを飲み込み、締め付けた。
「ァ──あァ───」
痛みともつかない衝撃が身体を走る。
ア、あああ、ざ、ら、ざは、さま、や、あう、う。
ろれつも回らないまま名を呼んで、恥ずかしげもなく醜態をさらす。
衝撃はすぐ激しい快感に変わる。抽送のための抜きすら惜しい。
力いっぱい締めると、肉壁がこすれて、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が耳に届き、
やるせなさに身をくねらせた。
私の背後に手が回り、もう一つのすぼまった秘所に指が触れたとき、
思わずびくりと肩を震わせる。
何も受け入れたことのないところへの侵入を予感して、どっと冷や汗が出る。
嫌。怖い。ザッハ様はそのまま指をうずもれさせた。
強烈な異物感に息を呑み、せめて情けない声は上げまいと必死に口を閉じる。
ずぶずぶと入り込まれ身体中の隙間を埋められる感覚に追い詰められ、
切ったばかりの短い髪を振り乱して耐えた。
しかし未知の恐怖も嫌悪も、すぐに目の前の存在を私に刻み付ける道具となる。
今更指一本で生娘のように怯えてしまう事実は、
体内で脈打つ堅い肉とともに私を高ぶらせる。

無粋は承知で必死に言葉を並べようとした。舌を噛んで血の味が口内に広がった。
115名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:51:43 ID:VONS8p4C
「あ、愛してます。あ、愛して、ああ」
愛してる。母はきっと山ほど私にそういったのだろう。
もう覚えていない。その言葉は、私の嬌声に取って代わられた。
「私が、貴方を、守ります、から」
父は、きっと私たちを守りたかっただろう。
でも、全てを奪った敵は、とうとう私の心まで支配してしまった。
「あ、あああ、お、お、お願い、もう」
揺らされる頭で兄が浮かぶ。あんなに敬愛していたのに、顔も思い出せない。
私の頬にそっと手が置かれた。ザッハ様らしくない優しいしぐさに、私は戸惑った。
武骨な手に自分自身の手を重ねる。目を閉じた。与えられるぬくもりをより強く感じるために。
それはかつて兄が私の頬に置いた手に似ていると、思った。


突然、胸の内で得体の知れない激情が渦巻いた。


嘘だ。
嘘をつけ。
この手は私からそういうものを奪った手だ。

私が大切にしてきたものをこの手が。
お母さんの笑顔もお父さんの優しさも炎と共にこの手が。
お兄ちゃんへの憧れもこの手が。
私と一緒になってあたしの心も身体も踏みにじったこいつが


全て。全て。

116名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:53:43 ID:VONS8p4C
「やああああああああああ───!!」
自身の悲鳴だと気づくのに少し時間がかかった。絶頂へと導かれながら、あたしは絶望した。
ぬくもり。日差し。笑顔。大きな手。森の修行場。お母さんが焼くパン。
喧嘩。傷。広い背中。わがまま。金髪。あたしと同じ。
お兄ちゃん。お兄ちゃん。お兄ちゃん。
お嫁さんになんか行かない。お兄ちゃんのお嫁さんになりたかった。
ただお兄ちゃんの側にいたかった。
無理ならせめてずっと、お兄ちゃんの妹でいたかった。
「いや!いやああ!お兄ちゃん、助けて、お兄ちゃああああん!やだああぁァ──!!」
それだけ声を張り上げて泣いても、かまわずザッハ様はあたしを犯し続けた。
あたしの身体は中の律動に反応してびくんびくんと動いた。
もうあたしは子供らしい愚かな夢も持てない。この男を好きになってしまったから。
この男のために記憶まで捨ててしまったから。何もかもを捧げると誓ってしまったから。
突かれながら首に手をかける。抵抗はされなかった。そのまま、力を込めれば、終わる。
今殺せば、まだ、お兄ちゃんの思い出は残せるかもしれない。
お兄ちゃんはこいつに奪われた。だから、あたしは、
「う、あ、ああっんっ!」
身体が跳ねた。熱いものが腹の中に吐き出される感覚を覚える。
喉元を捕らえた指に力が入らない。──入るわけが無い。
「お兄ちゃん……お兄ちゃん……」
だって、答えはとうに出ている。
首から手を解いてそのまま抱きついた。
「………」
あたしは、私は、一体誰の名を呼んだのだろうか。自分でも分からなかった。
汗でべとついた身体をすりよせ、悔いるように肩を震わせた。
117名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:55:29 ID:VONS8p4C
「いつまで寝てんだエクレア」
ノックの音とお兄ちゃんの声で目が覚める。
(夢……)
どっちが夢か分からなくて、しばらく天井を眺めた。
「午前中買い物に付き合えつったのはお前だろ。行かないのか」
「あ、うん、今準備するから、ちょっ、ちょっと開けないでよ、門のとこで待ってて」
ドア越しのお兄ちゃんがノブを回すのを慌てて制して起き上がる。
シャツ一枚の姿を見られるのは、別に今さら恥ずかしがることじゃない。
ただ、
(うっわ)
下着の中に手を突っ込むと、ぐちゃっと濡れてた。
ずいぶん長くそうなのか、股布の湿ったところはすでに冷たくなっている。
でもこんなになってるのに、今はひとりでしたい気分にもならなかった。
(寝ながら一回いっちゃったのかなー……)
シャワーで流したかったけど、お兄ちゃんを待たせるわけにもいかない。
もういいや、ふき取って下着だけ新しく履き替えよ。
一通り準備が終わると、仕上げに足の傷を隠す包帯を巻き直す。
傷に触れるたびにお兄ちゃんの目を意識して、緊張するのもいつものことだ。


ザッハ様が亡くなって、
いなくなるつもりだったあたしを、目を覚ましたお兄ちゃんはただ抱きしめた。
そのとき何を理由にしても、逃げられないんだと思った。


118名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:57:30 ID:VONS8p4C
商店街に着くなり、見せつけるようにお兄ちゃんの手を引く。
「ブディック寄っていい?」
「……買ってやらんぞ」
「まだ何にも言ってないよ」
あたしの今までを、お兄ちゃんは何も聞かない。
だから、あたしも何も言わない。あたし達の間で、それは全部無かったことになる。
「でも、プレゼントならありがたくいただきます」
「それなら、『ガトーお兄様の大胸筋は
グレイトマーベラスビューティホーマスカレード今夜はカレー』といいなさい」
「……カレー食べたいの?」
うん、家族ってきっと、そうやって救われるんだよ。
「牛肉メインでないと許さん」
「今月食費切り詰めたいんだけどなあ、誰かさんの稼ぎが少ないせいで」
無神経でも、残酷でも。
「家庭の主婦の腕の見せ所だな」
「あー、遠まわしに認めたよこのヒト」
お兄ちゃんが正しくあたしを愛してくれることが、嬉しい。
だから、あたしも正しく応えるんだ。


「いーよ」
「あん?」
股がまだ歩くたびにぬるぬるする。
下の口をだらしなく濡らしたまま、お兄ちゃんの隣で笑う。
「何でもしてあげるよ。お兄ちゃんの言うこと何でも」


ねえ、あたしは妹でいられてる?
あなたの妹でちゃんといられてる?
「うん、じゃあ、今日はビーフカレーだ」
お父さん達を殺した男の、腕で、唇で、性器でよがって。
「だから、新しいブラウス見にいこうね。『大胸筋の美しいお兄ちゃん』」
あのひととの記憶を思い出しては慰めて。
今も会いたいと望み続けて。
散々あなたを裏切りながら、それでも妹の顔できてる?


一瞬目を開いて止まって、お兄ちゃんは笑った。
前にもこんなことあったかな、でももう忘れた。思い出す必要もない。


「何だ、やっぱり服欲しいんじゃねえか。ったくお前も女だなあ」
「えへへ」
そうだよ、その通りなんだよ。だから、だから、ごめんなさい。
………妹ってね、女なの。



119名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:58:30 ID:VONS8p4C
終りー。じゃ。
120名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 23:22:48 ID:hEhbg5h4
GJ!ザッハ×エクレア良かったです
このまま続きでガトー×エクレア(エクレア×ガトー)
も読んでみたいと思ったり。
121名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 09:21:46 ID:tiunDIK2
ほしゅ
122名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:13:45 ID:mXrraBP1
ダーリンの身体の重さと熱さを量るように、あたしは身体を開いて
腕をダーリンの首に回す。

ん…ちゅ

ぎこちなく首を傾けあってキス。けどもまだあたしの中は
どこかが上の空で。
望んで、望んでこうなっているはずなのに、なぜか足踏みをしている
自分の心をじれったく思ったあたしはダーリンの顔を引き寄せて
唇を深く摺り寄せたんだけど、その違和感は立ち去ってくれなかった。

身体はダーリンの熱を感じてもっと求めたくって先に進みたがっているのに
心は逆に冷えていって、その冷え込みの急さにあたしは大きくうろたえた。

「ショコラ」

ダーリンがあたしの名前を呼ぶ。
恋人同士が初ベッドインの時ならば、胸がいっぱいになる甘い瞬間なのに
あたしは、今の気持ちが全部バレてしまったかと思ってダーリンと
視線を合わせることが出来なかった。

「辛かったら、俺に言ってくれ。俺に、全部ぶちまけろ。一人で抱え込むとか
 んな、無茶すんな」
そしてあたしの耳元にこそっとささやいた。
―なんかの時は、ティラには俺が言うよ。悪いのは俺なんだしな。

あたしの中で冷えた心がみるみる解けて和らいでいく。
さっきはカッコ良く自分ひとりで全部背負う覚悟を決めていたはずなのに
本当の自分はまったくのビビリだった、ってことにも気づいちゃったわ。
123名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:14:21 ID:mXrraBP1
あーあ。
自分に、呆れる。

そんなあたしだってのに、ダーリンは一緒に危ない橋を渡るって言うのね?
堕ちるなら一緒だって、言うのね…ほんっとうにもう、これ以上ない…

「バカ。」
「んだよ、これでも男の覚悟決めてっンム」

ダーリンを愛しく思う気持ちが急激にあふれてその気持ちのまま
唇を押し付けながらあたしは今度こそ心を決めた。
“なんかの時”なんて、絶対にあたしが起こさせない。
あたしが、ダーリンを守ってあげる。
惚れた女にはとことんバカで、そして底抜けに優しいこの男。

今は、あたしだけのもの。

「ダーリン、愛してる♪」
「ん。」
ようやくあたしの心と身体がしっかり合わさる。
証拠にあたしの唇は饒舌だ。
ダーリンの唇を這い、舌は追い追われてせわしなく動く。
離れた口をつなぐ糸が蝋燭の灯りにきらめいて、切れる。

―あとは、どう服を脱いだのかはよくわからなくって
噛み付くようなキスをして、押し倒されたら倒し返して
いま、あたしはダーリンの膝の上に座ってる。
胸を吸われて舐めあげられて背中が反っても、腰に回された
ダーリンの腕に押さえられて逃げられない。
視界がにじむと同時にあたしはものすっごく幸せだった。
こんなに気持ちのいいことを、それもダーリンからしてもらえて。
「いいか?」
「ウン…すごく。いい。気持ち良い、よ」
だから素直に応えてしまう、もうイイ女☆ぶる余裕なんてない。
124名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:16:20 ID:mXrraBP1
ダーリンが眼の端で笑ったように見えたと思ったら
「ん!ああっあ、やあぁあぁ」
声を上げて、身体を全部開いて、もっとダーリンの指をねだるように
敏感な部分を押し付けるように腰が揺れてしまう。
「すっげ…ヤラしー」
…あたしは返事しないでダーリンの肩を突いて馬乗りになってやる。

そのままダーリンの首に舌を這わして、薄いけれども筋肉がついた胸へ
痩せたわき腹へ…そして。
今度はダーリンの番よ、とばかりに男の部分にまで顔を下げて、口に含む。
「っう……くぅ…………うう」
細かく震える腹筋とどうしても洩れる、という反応に頭の芯がジンジンして
罪もなにも、もう考えられなくて、あたしはその行為に熱中した。
「だ、めだ、出…もう」
一瞬膨れ上がったと思ったら溢れてくるそれをそのまま受け止めると
思わず、っていうかぜんぜん汚いとか感じなかったから、コクンと。
大きく肩で息をついて脱力しきったままダーリンは目を丸くさせて
「こんな気持ちいいもんだとは…は、初めて、」
(…そっか。あたしが初めて、か。)
「ねね、あたしも初めてだったんだけど、そんなに良かった?ね?」
「にゃろ!そーだよすっげ良かったよ!お返しじゃあ!」
「きゃー♪」

ガバリッとそのままダーリンに襲われて、今度はあたしがウサギ。
背後から回された両手は胸とあそこに延びて首すじは強く吸われて
膝がくだけたあたしはベッドにへたりこんでしまう。
「脚、広げて」
そう言われてのろのろとその姿勢をとると強烈な快感が背筋を駆け上った。
指を差し込まれて、中を探られて、前には口を付けられて
「あ、や!そこま……まって」
「ひゃめ(だめ)」
「いっ!く、んんんんんん!!」
125名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:16:59 ID:mXrraBP1
やった!ってな表情であたしの顔をのぞきこむダーリンのダーリンは
すっかり大きくなっていて、それを見たあたしの内はぞわめく。
もう、止まれない。

もう蝋燭はすっかり燃え尽きて、半月の月明かりが窓から差し込むだけ。
青白く光った白いシーツとダーリンの裸身は夢の中で見る光景のよう。
(これは、一夜の夢よ…)
(夜が明けたら、この奇跡はおわる)
でもこの身体に感じる全部はあたしだけの真実なんだから覚えておこう。
だから、お願い。ダーリンの全部をちょうだい。
それなのに、入り口にグッと押しあてたままダーリンは動かない。

「目、開けてくれよ。……嫌なのか?」
「ううん!」
そんなこと言われてびっくりして、でも、そうね。
思いつめて暗くなるだなんて、そんなのもったいないわ。
あたしは、ダーリンが好き。ダーリンもあたしが好き。
それが一番大事よね。その時には、その時考えたらいいのよ!だから
「…きて。」

じっくり差し込まれて、あたしの中はぴったりと満たされる。
揺すられて、イイところを何度もじらされてあたしはダーリンにしがみつく。
初めてだから、頭が真っ白になるとか分からなかったけど
入れられながらされるキスが素敵でイヤらしくってとっても、いい。
ガクガクと早くなるリズムにあたしも翻弄されていく。
「もう……だめ…や…あんっ…はあ…んんっ……んあ…っ…!」
「いくぞ…!」
「いいよ、きてダーリン…キャロ!」

ぐっすりと眠り込んで無防備な寝顔をしたダーリンを見つめる。
あたしの男、でも妹のダンナさま…。
(でも、もうあたしは大丈夫)
明日からはまた、以前と変わらない三人の関係に戻るんだ。
これからもずっと先までも「ダーリン、好きよ♪」
126名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:18:25 ID:mXrraBP1
翌日ダーリンちに帰ると、手紙が一通届いていた。
「ティラからだわ。んーどれどれ」
『アプリコットお義母さまのお陰で、得意料理が出来ました!』
「ティラにしては頑張ったじゃな〜い」
『ゆで卵を半熟にゆでるのはバッチリマスターしましたわ!』
「…えっと」
『お掃除洗濯についてはこれからもじっくり教えてくれるそうですわ』
「…」
『キャロ、ううん旦那様(キャ 楽しみに待っててくださいな ティラ』
こ、これは…さすがのアプリコットおば様でも難しかったのね…
「あのさ、ショコラ。ちょっと、これからも頼まあ」
「…いいけど、ね。」
本当、これまでと変わらないのね。変わらなくって、いいのよね?
「じゃ、さっそく昨日のシチューいただくとすっか!」


で、数ヵ月後あたしは店を出した。簡単な家庭料理の店よ。
だってダーリンが他の男と結婚するなっていったから
じゃあそうしたら一人立ちしなきゃでしょ?
それに、あいかわらず料理苦手なティラが気兼ねしなくていいように。
―へえ夜も営業するようになったんだ。
―そう、お酒が出ると売り上げもいいしね。

―女の子の従業員増えてない?
―ドーターちゃんが職場探してたから雇ったら評判良くって

―これって、スナック?
―うーん、なんかこうなっちゃったかなー?アハハハ☆

ま。これも人生としてアリってことよ!
「女は強いってねえ」
「るっさい!ガトー!」

end
127名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 04:24:36 ID:mXrraBP1
す、ッすすすいませーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!
やっと終わらせられました。

三人の関係つか、ショコラキャロ二人の感情を強引でなく
自然に持っていこうとして悩みまくったもので。
って言い訳も余計ですな。
待っててくれてた人がもしいたなら、本当お待たせしました。
ごめん。それじゃ引っ込みます。
128名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 13:17:44 ID:mgrttDjA
GJGJGJ!!
キャラを大事にしてくれてる感が(・∀・)イイ!!
129名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 19:25:54 ID:bE6Zh1al
GJ!!あんたGJ!!
ショコラの店がスナックになった経緯におもわず納得。
130名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:20:00 ID:nbpdREqO
すげえGJ!!

エロいだけじゃなくて、キャロもショコラも、それぞれ「らしい」というか…
ちょっと感動したw
131名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 02:59:15 ID:d1kRb7Lh
どうも暖かいお言葉ありがとうございます。
やっぱりショコラは妹を想いつつ、そのうえ対キャロのバランス感覚を
ちゃーんと計れるかなり賢い女なのだと思ってます。
本伝最後のエピソードで子持ちのショコラに「お姉さまはキャロと
なんかあるはずなのに??」ってティラの女の勘さえ
“気のせいじゃない?”といなしてる女っぷり。
ええ、私はショコラが結構好きなんですw
キャロは本当、運は悪いけど女運には恵まれてんですねぇ。

132名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:52:07 ID:NOTGO6AU
過疎なりにこつこつ続くこのスレがすげえ
百合はアリなん?ティラとショコラとか
133名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:57:53 ID:swea122v
ほっしゅ
134名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 03:00:06 ID:hX7UudAq
あり!あり!なんでもアリ!
135名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:11:37 ID:0iP6BYy+
保守っと
136名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 10:24:09 ID:khlXjx9e
新年最初の保守ですよ。ドーター希望。
137名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 04:11:25 ID:NSOs0wBN
ほっしゅ
138名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 21:24:59 ID:0cLcTPEm
職人さん帰ってこないかー?保守
爆れつ、ネットには本当に情報ないなあ
139名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 13:03:04 ID:iRT3MS+Y
ほっしゅ
140名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 09:58:26 ID:TNunHCf7
たまにはあげる
141名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 09:21:35 ID:lNKyCFRX
保守
142名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 15:25:39 ID:WxkhZTL8
age
143名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 15:30:12 ID:T2WugAf5
大学・短大・専門中退者の人生相談
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/jinsei/1140108625/l50
クズばかり集まって傷の舐めあいをしております
144名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 20:45:49 ID:C+oLqt83
漫画版
145名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 16:40:01 ID:whkOvs3i
保守
146名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 10:43:26 ID:VMU6U24i
ほっしゅ
147名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:11:31 ID:CYLNmaCx
age
148名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 07:12:07 ID:O4NvCNn8
爆れつ懐かしいなーと思って全部読んでしまった。
神作品ばっかりで凄い幸せだ。いいもの見れた。
149名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 15:21:13 ID:/qM6e42n
保守
150名無しさん@ピンキー
爆れつ懐かしいな〜と思ってチラッと覗いたら神小説が!
特にキャロショコラ超好きだったんで嬉しい・・・!
職人さんGJです!!