751 :
(1):
ぼんやりとした月に明るく照らされる、トゥガルドアイルキャンプ場。
そこに張られた一張りのテントの中で大きな溜め息をついてる男が一人。
「…これが最後の一本か」
カバンから取り出した自作のイチゴ牛乳を手にとって彼は残念そうに呟く。
そしてちょうどその時、別の男がテントの中に入って来た。
「オッス、邪魔するよ」
「ん、いい所に来たな。お前も飲むか?」
男は「おっ!いいねぇ〜」と言いながら焚き火を挟んだ向こう側に腰掛ける。
それを見て彼はキャンプシェアリングで男にもイチゴ牛乳を分けた。
「なんか最近元気無くないか?ギルド狩りにも顔みせないしさ」
「…ん?あぁ、まぁ色々あってさ…」
彼はそう言って、また大きな溜め息をつく。
「ははーん、さては女に逃げられたとかそんなんだろ?」
男は冗談のつもり言ったのだろうが彼は予想外の反応をした。
「女?んー、まぁ確かに似たようなもんかもな…」
「なっ、マジで!?お前に彼女がいたなんて初耳だぞ?その子いくつだよ?」
「今年で6歳」
それを聞いて男は口に含んでいたイチゴ牛乳を盛大に噴出した。
「あ、お前きったないなぁ…。
ていうか、アイツが出した最後のミルクで作ったヤツなんだから、もっと大事に飲んでくれよ」
「ちょっ、おまっ…マテマテ!!お前ロリコンだったのかよ!?
ていうか6歳で母乳が出るとかそれ犯罪だろ!!!??」
「…なんかお前勘違いしてない?乳牛なんだから当たり前だろ?」
「は?にゅ、乳牛…?」
さっきまで、興奮して顔を真っ赤にしていた男だったが、それを聞いて一安心する。
752 :
(2):2006/01/25(水) 14:04:09 ID:SvY58bJ0
「ま、まぁ、女気のまったくないお前に彼女だなんておかしな話だと思ったよ…」
「…お前、結構失礼だな」
「で、そのウシがどうかしたのかよ?」
「んー、実はさ…」
彼の話によると、その乳牛はここ数日呼び出しても何故か出てきてくれないらしい。
しかも、問題はその乳牛は彼にとって一番のお気に入りのペットであったということだった。
「なるほどな。それで落ちこんでたわけだ。
で、この場所がそいつと最後に別かれた場所なんだな。」
「まぁな…。ここで待ってればいつか戻ってくるかもしれないと思ってさ。
あぁ、愛しのホルス…君は今いったいどこに…」
彼は焚き火の炎をぼんやり眺めながら、乳牛との楽しかった日々の思い出に思いをはせる。
男はそれを、ちょっと飽きれた表情で見ていた。
「まぁ、そうなるとしばらくはここを離れられないわけだ?」
「あぁ、悪い。そうなるな…」
「気にすんなよ。お前のその性格は今に始まったことじゃないだろ?
ギルマスには俺からちゃんと事情説明しとくよ」
「ありがとう」
感謝を告げると、男は「イチゴ牛乳うまかったよ」と言い残してテントを出ていった。
彼はそれを見送ったあと、ゴロンと寝転がる。
テントには一人ぼっち、焚き火がパチパチと弾ける音のみが響く。
今日はもう寝よう…
朝になったら、きっと乳牛が帰ってきてくれている…
そう信じて、彼は目蓋を閉じた。
753 :
(3):2006/01/25(水) 14:05:09 ID:SvY58bJ0
次の日の朝…と言っても時間的には既に昼に近い。
朝には、かなり弱い彼は今もまだ眠っている。
「マスター?起きてくださーい?もう朝ですよー」
何故だろう?自分一人しか居ないはずのテントの中なのに、
上の方から女の子の声が聞こえてくる。
まぁ、きっと夢なのだろう。現にまだまだ眠たいし。
それに眩しいから目は開きたくない。
「ほらほら、早く起きないとお昼になっちゃいますよー」
「んん…、あと5分…」
というか、この子は誰なのだろう?
俺は別にギルドのマスターなんてやったこともないし、
他人からそんな風によばれる筋合いは全くないんだけど…
「もう、しょうがないなぁ。マスターは本当にお寝坊さんですからねぇ」
女の子の声は、今度はちょっと困った、でも少しはにかんだように聞こえた。
そういえば、後頭部の感触がやけにムニムニ柔らかくて心地良いのは気のせいだろうか?
その違和感が気になって俺はゆっくり目を開く。
真上を見るとそこには、この数日間の間に見なれてしまったテントの天井があった。
しかし、すこし目をそらせると、そこには見なれない大きく丸い物が2つ並んでいる。
そして、さらにその上には見知らぬニコニコした女の子の笑顔があった。
「(これはひょっとして…膝枕ってやつ?)」
「あ、マスター、おはようございます〜。やっとお目覚めですね〜?」
「えっ…あ、うん…おはよう」
普通に挨拶されたので、思わずこっちも普通に返してしまったが、俺は今だに状況が飲みこめていない。
でも、さすがに知らない子にずっとこんなことを、させておく訳にはいかない。
このフトモモの感触は非常に名残惜しいが、俺は急いで起き上がった。
「あん、まだあのままでも良かったのにぃ…」
女の子が何故か残念そうな声をあげる。
俺は彼女から少し離れ、あらためてその姿をよく観察した。
754 :
(4):2006/01/25(水) 14:06:23 ID:SvY58bJ0
歳は、見た感じ俺と同じで、16〜17くらいなようだ。
彼女は色白の肌をしていて、少し長めのシルバーブロンドの髪をツインダウンバインドに纏めていた。
さらに、首からは見たことのない大きなベルのようなアクセサリーをぶら下げていて、
胸のところに大胆なカットの入った、エラベストスカートからは、
引き締まってはいるが、ほどよく肉のついたフトモモが伸びている。
ただ、一際目を惹いたのは俺の知る女性の平均値を軽く越えた、その大きな胸だ。
なるほど。これが世に言う巨乳というヤツか…と、俺は自分で納得する。
しかも、服が服だけに胸のカットから谷間が丸見えになっていて、かなりセクシーである。
「そんなにジロジロ見られると照れちゃいます…」
彼女は両腕で、自らを抱きながら恥かしそうに顔を赤らめた。
「あ…わ、悪い」
俺は胸に釘付になってしまっていた視線をを急いで横に逸らした。
「あ、いえいえ。謝らないと行けないのは私の方なんです。
黙って何日もマスターの側を離れてしまって…」
「え?それって…どういうこと?」
「あはは、さすがにこんなに姿が変わっちゃってたら分かりませんよね?」
姿が変わる?どういうことだろう…?
「えーっと、ほら、このベルのベルト。よく見てください」
俺は言われた通り彼女の首に巻かれたベルトに目を向ける。
そして、そこには俺の筆跡でしっかりと『Hols(ホルス)』と刻まれていた。
「つまり…私はマスターのペットのホルスなんですよ」
「な、なんだってー!!?」
そのあまりに驚愕な事実に俺は仰天した。
755 :
(5):2006/01/25(水) 14:07:20 ID:SvY58bJ0
「だ、だってホルスってウシだろ!?それが何で人間になってるのさ!!?」
「その…勝手だとは思ったんですけど、転生したんです…人間に」
転生…それは過去の古い肉体を捨て、新しい肉体に自分の魂を移し変えることである。
だが、大抵は人間なら人間、動物なら動物にしか転生はできないはずなのだ。
以前、噂話で魔族が人間に転生したと言うのを聞いた事があるが、多分そんなことは稀である。
そんな稀なことがウチのホルスにも起こったのだろうか…?
「私…いつもマスターにはやさしくしてもらって、いつか恩返しがしたいと思っていたんです。
でも、ウシの姿じゃ思うようなことは出来ないと思って…」
「それで…人間になったんだ?」
彼女はコクンと頷く。
「あの、もしかして…迷惑でした?」
「いや、そんなことない。むしろホルスが、そんなに俺のことを考えていてくれたなんて嬉しいよ」
「ほ、本当ですか?」
それを聞いて彼女の目がキラキラ輝き出す。
「わ、私これからもマスターのために、一生懸命頑張ります!!」
「うわっ!?」
そう言って彼女はいきなり抱きついて来たのだ。
視界が彼女の豊満かつ柔らかな乳肉で塞がれる。か、顔に胸が押しつけられて苦しい…息が出来ない。
これこそ正に生き地獄…いや、生き天国だろうか。まぁ、どちらにせよこのまま行けば窒息死は確実だ。
だが、酸欠状態で意識が朦朧としてき瞬間、どこかからキュゥ〜〜〜と気の抜けたの音が聞こえてきて、彼女の腕から力が抜けた。
俺はその一瞬を見計らって生き天国からの脱出に成功した。
「ぷはぁっ!!はぁ…はぁ…あれ?どうした?」
彼女は何故かお腹を抑えながらヘバっていた。
「お、お腹が減って…、実はここ数日なんにも食べてないんです…」
756 :
(6):2006/01/25(水) 14:08:10 ID:SvY58bJ0
俺達はもと居たテントを片付け、食料を買うためにダンバートンの街へ向かっていた。
ホルスは、空腹はどこへやら元気に前を先行して「早く!早く!」と俺を急がせる。
彼女が飛び跳ねるように歩を進めるたび、首のベルが「カラン♪コロン♪」と軽快なリズムを奏で、
同時に豊満な乳房が「たゆんたゆん」と揺れている。あぁ、目の保養ってやつだなぁ…
「ところでさ、転生って言っても大体1日もあれば終るよな?なんでスグに戻ってこなかったんだ?」
「あ、それはですね。人間について色々勉強していたんですよ」
「勉強?」
「そうです。だって、せっかく体は人間になっても頭の中はウシのままじゃ困るでしょう?」
「ははっ、それもそうだな」
と、たわいもない話をしている間にダンバートンへ到着した。
そして、俺達はそのまま食料品店に直行する。
店主のグリニスおばさんは俺達を暖かく出向かえてくれた。
彼女には、よくアルバイトでお世話になっているので既に顔見知りである。
「あら?普段女気なんて全く無いあんたが
そんな可愛い子連れて来るなんて珍しいね」
「う、うるさいな。それより何かオススメの品とかありませんか?」
「あぁ、それなら今朝、霜降りのかかった良い牛肉がはいったよ」
「じゃあ、それを2枚くだ……ん?」
ホルスが服の裾をクイックイッと引っ張ってくる。振り向くと彼女は何故か涙目だ。
「…ま、マスターは私に同胞を食べろと言うのですか…?」
「え…」
そうか、よく考えたらホルスは元ウシなのだ。
「わ、悪い、じゃあホルスは何が食べたい?」
「えーと…じゃあ私、キャベツとかが良いです」
さすが草食動物…ベジタリアンだ。
「じゃあ、すいません。キャベツを2個くだ…」
「20個ください!!」
「「20個!?」」
注文しようとした俺の言葉を遮って、ホルスはとんでもない数を口にした。
俺とグリニスおばさんの声は思わずハモってしまった。
「そ、そんなに食えるのか?」
「はい!いっぱい食べます!!」
さすが元ウシだ…。
757 :
(7):2006/01/25(水) 14:08:59 ID:SvY58bJ0
食料品店をあとにして、俺達は町から少し離れた草むらで朝食(時間的には既に昼食)を取った。
ホルスは「いっぱい食べる」の言葉通りキャベツ19個をペロリと平らげてしまった。
「ほんとに良く食べるのな…。そんなに食べたら喉乾かないか?」
「あ、はい。確かにすこし…」
「じゃあ、イチゴ牛乳でもつくるか。俺あれだけは得意なんだ」
なんて自慢げに語りながら、カバンを漁る。
だが、中にはイチゴと砂糖しか見当たらず、一番重要な牛乳が足りなかった。
「悪い。ちょっとそこら辺でウシ探してくるな」
「あ、マスターちょっと待ってください」
「ん?」
「えっと、その…ミルクだったら、まだ私出せると思うんです」
「なっ!?」
「実を言うと転生してからは、ずっと絞ってもらってなかったので、
いっぱい貯まっちゃってると思うんです。ほら、ちょっと触ってみてください」
「〜〜〜〜〜〜ッ!!?」
ホルスはそういって俺の手を掴むと自分の胸にあてがった。
彼女の乳房はとても柔らかく、それとは対象的に
手のひらに当たる硬くなった小さな突起物が、せつなげに自己主張を続けていた。
「ミルクが溜まってくると胸が張って痛くなっちゃうんです…
できたらまた、マスターに絞って貰いたいんですけど…」
「ま、待ってくれ、俺ウシの乳絞りならともかく、人間の女の子の胸なんて触ったこともないし…」
「あ、それなら大丈夫です。そんなこともあろうかと、こんな本を用意しておきました!」
彼女は自分のカバンから取り出した一冊の本を俺に手渡した。
タイトルは…「レイベイネイズ著‐私にもできる!乳絞り」
こんな状況であらためて見ると、何ていやらしいタイトルなのだろうか…
「こ、ここまで来たらやるしかないよな…。女の子に恥かかせるわけにもいかないし…」
「…?何だかよく分からないけど、よろしくお願いします!」
俺は自分でもよく分からないことを言って無理やり納得した。
実際の所は男としての好奇心に負けたというのが本当の理由。
758 :
(8):2006/01/25(水) 14:10:19 ID:SvY58bJ0
とりあえず、俺達は一旦街に戻りそこで宿の一室を借りた。
「別に外でも良かったのに…」
何故か残念そうに、そう呟くホルス。
残念ながら、こんな真昼間から野外で女の子の胸を
揉むなんていうような勇気と度胸、俺にはありません。
「えっと…じゃあ、その…いいんだな?」
「はい…お願いします」
まず俺はホルスをベッドの上に仰向けに寝かせた。
そして次に、服の胸元を止めている革紐をほどいて引き抜くと、
上着のベストがはだけて隠す術の無くなった豊かな双丘が露になった。
生唾をゴクリと飲み込み、俺はゆっくりそれに手を添える。
その瞬間、俺の手は信じられないほど柔く、暖かい感触に襲われた。
「あっ…」
それに反応したのかホルスは、小さくせつなげな声を上げる。
とりあえず俺は本に書いてあった通り、マッサージするようにして丁寧にゆっくりともみ始める。
少し力を加えると、ホルスの胸はふにっと変形して、指がどこまでも沈んでいく。
「あぅ…、ぅぁ…くぅん」
「やっぱり、胸触られるのって気持ちいい?」
「は、はい…マスターに揉んでもらってると、とっても気持ちいいです…」
胸を揉みしだいているうちに、ホルスの息遣いは少しづつ荒くなっていく。
俺もだんだんと慣れてきたのか、どんな風に触れば彼女が感じてくれるか、分かってきたような気がする。
そこで、ちょっと意地悪をしたくなってきた、試しに手のひらで乳首を押し潰すようにしてみる。
「ひゃふんっ…」
その刺激に、彼女はピクンと少し身を浮かせて反応する。
759 :
(9):2006/01/25(水) 14:11:05 ID:SvY58bJ0
「マ、マスター先っぽ漏れてきちゃいました…ちょっと、もったいないかも…」
彼女の言う通り、乳首の先端からはまだ少量ではあるが白い液体が滲んでいた。
俺はそれを舌を使って、ぴちゃぴちゃ音を立てながら舐めとっていく。
「ひゃっ…!だ、ダメですマスター!…ちょ、直接だなんて…きゃぅ!」
「でも、もったいないんだろ?」
「だ、だからって…ひゃんっ!!?」
俺は彼女の言葉を遮って、乳首に強く吸いつく。
「ま、マスターだめぇ…。おっぱい破裂しちゃいそう…」
「大丈夫。今搾り出してやるからな」
そう言って、俺はホルスの乳房を奥から手前へと丁寧に絞込み。
指先で乳首をキュッキュッとしごいてやる。
「だ、だめぇ…来ちゃう、来ちゃ…ふああぁあぁんっ!!」
そうして、胸の先端から白い母乳が噴出した。
「マ、マスター飲んで…私のミルク飲んでください…!」
俺は再びホルスの乳首を口に含んで吸いこみ。乳房を優しく絞る。
先端からは多量の母乳が溢れ出して来て、口の中には甘い濃厚な味が広がっていく。
「あ、あぁ…吸われてく…おっぱい吸われるの、とっても気持ちいいですぅ…」
ホルスは乳腺を母乳が駆け巡る感覚と、
体の奥から何かを吸い取られていく感覚に、体をカクカク振るわせていた。
760 :
(10):2006/01/25(水) 14:11:56 ID:SvY58bJ0
「はぁっ…けふっ、ごちそうさま…」
ホルスの母乳はあれから留まることを知らず溢れ続け、数リットル単位を放出したところでやっと収まった。
俺もかなりの量を飲まされたけど、とても飲みきれる量ではなく、残りはベットに掛かってシーツに染みを作っていた。
「あのぅ…マスター」
「ん、どうした?もう大丈夫か?」
「あ、はい。でも、実はお願いがもう一つありまして…」
「…お願い?」
「はい、その…できたら、この続きをやってもらいたいな…なんて」
「続きって、乳絞りの…?」
「あうぅぅ…そうじゃなくって、なんというか…」
彼女は俯き加減の顔を真っ赤にしている。
「わ、私…マスターと交尾がしたいんです…」
「なっ…!!?」
そのセリフに俺の体は石になり。部屋は一瞬の沈黙に包まれる。
「ちゃんと勉強して来たんです。
私たち動物は発情期に子孫を残すという目的で交尾をしますけど、
人間の好きな人同士は、季節を問わずそうやって愛を確かめ合うんだって…
わ、私マスターのことが大好きです…!!
だからマスターにも気持ち良くなってもらいたくって…そのために…人間になったんです…!」
なるほど…。「ウシの姿じゃ思うようなことは出来ない」
と言うのは、そういうことだったわけだ…。
「…言っておくけど、俺はそういう経験って全くないんだ…。
だから、ホルスを満足させられるようなことは、多分できないかもしれない…それでも良いのか?」
「大丈夫です。さっき、マスターにミルクを絞ってもらった時、
すごく気持ち良かったですもの。マスターにはきっとそう言う才能があるんです!!」
…そういうフォローもありなんだろうか?
「わかった…。出来る限りは頑張ってみるからな」
「ほ、本当ですか?わ、私も一生懸命頑張らせてもらいます!!」
761 :
(11):2006/01/25(水) 14:13:28 ID:SvY58bJ0
お互い改めてこういうことになると、体がガチガチに緊張するものだ。
「えっと…それじゃあ、まずは何から…?」
「私に任せてください!そういうこともちゃんと勉強してきましたから!
とりあえず、マスターはベットに仰向けで寝転がってください」
俺は言われた通りにすると、なんとホルスは俺の上に覆い被さる形になって、
いきなりシックスナインの体制に入った。
「こ、こんなのどこで勉強してきたんだよ?」
「この街の図書館ですよ?」
「(あそこ、そんな本まであるのかよ)…今度行ってみようかな」
ホルスは俺のズボンを膝下辺りまでズリ下ろす、
俺のモノは既にしっかり上を向いて硬直し、彼女の眼前に高くそそり立っていた。
「これが…マスターの…」
ゴクリと喉をならす音が聞こえたかと思うと、彼女は愛おしそうにそれを眺める。
そして、細い指を巻きつけて上下に小刻みにしごき、同時に亀頭へ舌を這わせて舐め上げていく。
コイツ…思ったよりもかなりすごいのかもしれない…
一方、俺はどこからどう手をつければ良いのか分からず、とまどっていた。
「あ、あのさ…俺はどうすればいい?」
「あむっ、ちゅぷ…マスターの…好きなようにしてください…」
「好きなようにって…」
「じゃあ、私と同じ風にして…」
眼前にあるホルスの秘所はまだショーツを纏っているものの、
じんわりと蜜が染み渡っていて、割れ目まで透けてハッキリと見えていた。
俺はショーツを脱がさず、秘所を覆っている部分だけをずらした。
少し甘酸っぱい香りのするここからは、止めど無く蜜が溢れ続け、俺は舌で舐めとっていく。
「ひゃっ…はぁん…」
「気持ち良い?」
「は、はい。でも…負けません!」
ホルスは先端からカウパーの溢れ始めている亀頭をカプッと咥え込んで吸い上げ、
さらに、根元の袋をヤワヤワ揉みしだき、指先で睾丸をやさしく摘んでコリコリとマッサージを始める。
俺も対抗して、舌先で秘所の上部にある硬い突起を撫でるように刺激して、膣に指を2本挿し込こんで中を掻き回す。
「あ、あ、ひゃっ・・ま、マスターそれだめぇ…激しすぎっ…
これじゃ…あっ…私がしてあげられないっ…あぁんっ!」
「ご、ごめんホルス。その…そろそろいいかな?」
「あっ…は、はい、了解…です」
762 :
(12):2006/01/25(水) 14:14:24 ID:SvY58bJ0
ホルスはゆっくり体を起すと、今度は四つん這いになって背中を反らせ、お尻をこちらに突き出す。
既に太股まで蜜が垂れるほど濡れそぼった秘所は、キラキラと輝いていた。
「あの…本当にこの格好で…バックでいいのか?」
「はい…私、この格好の方が落ちつくんです」
「そうか、じゃあ…いくぞ」
そう言って、俺は硬直しきった剛直の先端を潤った秘所にあてがいゆっくり沈めていった。
「あっ…ふあっ…マスタぁっ、マスタぁっ!あぅ、んん、ああぁあぁんっ!!」
先ほどの愛撫でホルスの中はトロトロになっていて、思った以上にすんなりと俺を受け入れてくれた。
彼女の膣内は暖かく、動かなくても絡み付いてくる蜜が痺れるような快感を与えてくれる。
それに確かに狭いとはいえ、きつ過ぎると言うわけではなく、柔らかい肉襞が隙間なく包みこんでくれているような心地よさがあった。
大分ペニスと膣内が馴染んできた所で、俺はゆっくりとピストンを開始する。
「はんっ!すご、いっ…マスター…き、気持ちいいですぅ…はぁん!」
リズムのあるペースで腰を深く打ちつけるとホルスの体は、その度に前へ押し出されて、
大きな乳房が前後にたゆんたゆんと前後に揺れ、首からぶら下げられたベルが大きな音を鳴らす。
俺は堪らなくなって、その乳房を鷲掴みにして、さっきよりも強めに力を入れて揉みしだく。
「ひゃっ!…マ、マスタぁっ、挿れたまま揉まないでぇ!
またミルク出てきちゃうっ…私…私おかしくなっちゃいますぅ…っ!!」
その激しい攻めに、ホルスは遂に腕で体を支えることができなくなって
ベッドに胸を押しつけ、お尻だけ上に突き出した状態で悶え始める。
パンパンッと言う肉のぶつかり合う音が部屋には響き、最初は白かった彼女のお尻は次第に赤みを帯びていく。
結合部からはカリが膣内から掻き出した蜜が止めど無く溢れシーツをグショグショに濡らしていった。
「あぁんっ!もうだめぇっ!!イクッ!イっちゃいます…っ!!」
「くっ…悪い、俺もそろそろ限界だ…」
「わ、私マスターと一緒にイきたいです…っ!中に…中にくださいっ!!」
「わかった…出すぞ!!」
そう叫ぶと同時に、射精の衝動は一気に振りきれた。
腰の辺りに集まってきていた射精感が、一気に爆発し絶頂を迎える。
「くぅ…っ!」
―ドクッ!ドプッ!ドクッドクン!!
「はああぁぁぁんっ!ふぁっ!!来るぅ!
あ、熱いのいっぱい流れこんでぇ…ああぁあぁあぁぁんっ!!」
長く深い射精感が尾を引き、ホルスの中には大量の白濁液が注ぎ込まれた。
射精は一度だけに留まらず、ビクンビクンとペニスを跳ねさせながら何度も続いた。
大量に放たれた精液は、彼女の膣内だけには納まらず、溢れ出したものは
ボタボタとシーツの上に糸を引きながら零れ落ちていった。
そうして長い射精が終った後、俺は硬さを失ってきたペニスを彼女の膣から引き抜いた。
同時にホルスの秘所からはゴプッと精液が流れだし、
ペニスの先端からは、糸を引きお互いの性器を繋いでいたが、
ホルスがビクンと腰を振るわせるとプツリと切れて、シーツの上に舞い落ちた。
「マスター…すごく気持ち良かったです…。」
「ああ、俺もだ…。ありがとうな…」
俺達は抱き合いながら唇を深く重ね合わせ、深い眠りに落ちていった。
763 :
後日談:2006/01/25(水) 14:16:30 ID:SvY58bJ0
−数日後−
ここはダンバートンの青空市場。
「信じられない話だよなぁ…。あの乳牛が、まさか人間に転生して帰ってきたなんて…」
「あぁ、俺も最初は信じられなかったよ」
一番最初にテントに入ってきた、あのギルド団員の男が、少し遠くで露店の店番をしているホルスを見ながら呟く。
「にしても羨ましいよ。ホルスちゃん結構可愛いし…」
「まぁな、でもお前にはやらないぞ?」
なんて、話していると何やらホルスがこちらに駆け寄ってきた。
「マスタ〜、ベイクドポテト売れませんよぉ〜…」
マットの上には山のような量のベイクドポテトが山積みされていたが、
残念ながら今朝から1つも売れていなかった。
「だって、しかたないだろ。これがスキルトレーニングなんだから…」
「んー…、でもこれ何とか今日中に処分しないと腐っちゃいますよ?」
「確かに…あ、そうだ!ホルスは大食いなんだからこれくらい頑張れば食べられ…」
「ジャガイモは太るから嫌です!」
「…お前結構、好き嫌い激しいのな…」
しばらく俺達は何か良い方法が無いか考えこんでいたが、今度はホルスが何か思いついたようだ。
「いいこと考えました。ちょっと看板貸してください」
ホルスは何だか楽しげに看板に文字を書き足し始めた。
「どうするつもりなんだ?」
「ふふふ、ようはベイクドポテト単品だから売れないわけです。
なぜなら、これからはセットの時代だからなのです!」
「ふむふむ、それで一体何をセットにするんだよ?」
「まぁ、詳しくはこちらをご覧ください…っと」
そう言ってホルスは、今書き直したばかりの看板を露店の前に立てた。
看板にはこう書かれている。
『売)ベイクドポテト【今ならホルスの絞りたてミルク付き(実演販売可!!)】』
「よし!この店のジャガイモは全て俺が頂いた!!
と言うわけで、ホルスちゃん実演販売よろしくお願いしまっ…へぶぅっ!?」
俺は肩で息をしながら、その看板で男とホルスの頭をパコーンと引っぱたく。
「いったーい…。何するんですかマスタ〜?」
「そ、そうだ…。俺はこの店の売上に少しでも献上しようと…」
「な、何するも何もあるか!ツッコミ所はいっぱいあるけど大体実演販売ってなんだ!?
もうちょっと、人間になったっていう自覚を持て!この露出狂!!」
「なっ…!露出狂だなんてヒドイですよ!!
マスターだってちょっと前までは私のことを素っ裸でここに放置(店番)したり、
人目もはばからずに私のおっぱい揉みしだいてきたり(搾乳)した、変態さんじゃないですか!!?」
「な、何ィ!?貴様、ホルスちゃんをそんな野郎共の晒し者にするようなマネしてたのか!?」
「ば、馬鹿!誤解を招くような言い方するな!!両方ともお前がまだウシだった頃の話だろうが!?」
こうして三人の漫才のような口論は夜まで続いて、結局ベイクドポテトは腐っていったそうな…
<Fin>