Mabinogi-マビノギ-inエロパロ板

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「え〜ん、習ったとおりにやったのに……ゴメンね、修理できなかったんだ……」
 心底申し訳なさそうにエイレンが頭を下げる。視界に地面が移る寸前にエイレンの大きな瞳に映ったのは、ショックで呆然とした少年の冒険者の顔だった。

 バンホールは鍛治の町である。そこで鍛冶屋を構えるアイデルンの腕の良さはエリン全域に聞こえ、愛用の武器を修理しに来る冒険者が毎日のように訪れる。
 そんなアイデルンの孫娘、小麦色の肌と健康的な色気が魅力のエイレンも一人前の鍛冶師を目指して修行中であったが、まだまだその腕は某ティルコネイルの破壊神並であった。
 それでもアイデルンの要求する高額な修理費を払えない冒険者は、たまに彼女に修理を頼むのだが……。

「本当にゴメン!! キミの大事な武器を削っちゃって……御代はもちろんいらないから……」
 先ほども、エイレンは10Pの修理を頼まれたツーハンドソードの修理に失敗し、1P削ってしまった。
 かなり愛用されていたのだろう。その剣はそれなりに熟練も貯まり、フォックス、ジャイアントといった強力なエンチャントも付けられ、まさに相棒といった感じの名剣だった。
 謝って済む問題ではない。そして、ならなぜアイデルンに修理を頼まなかったのかと責めたくとも、その修理を頼んだのがまだツーハンドソードよりも背の低い少年では誰が責められようか。

「い、いえ、仕方ないですよ。僕あまりお金なかったから……お姉さんに頼むしかなかったですから」
 ショックを隠しきれない顔で少年はフォローするが、裏を返せば「アイデルンに頼むお金があれば失敗しなかったのに」と言ってる様なものである。未熟者と責められているような気がして、エイレンはますます申し訳ない気持ちになる。
 エイレンは頭を上げ、目を逸らさずに心からの謝罪の意を込めて少年を見つめる。
 まだエリンに来て間もない、駆け出しの冒険者なのだろうか。
 オリエンタルロングの長い髪を束ね、大きな目と小さな口で一生懸命平静を装うそのかわいらしい顔はまるで少女のようでもある。見た目11歳ほどの少年の体は、およそツーハンドソードを振り回すには不釣合いなほど小柄で細い。
 
「ゴメンね……今度キミが来るときまでには、もっともっと腕を上げておくからネ」
「……はい。頑張ってくださいお姉さん」
 目元に溜まった涙を指でぬぐい、少年は人懐っこい笑顔を浮かべる。
 これまで修理に失敗してきたほかの冒険者たちが未練がましく愚痴を言ったり、弁償しろだの詰め寄るのに比べ、その笑顔はなんと爽やかで男らしいことか。
 その辺の熟練した冒険者より何倍も明るく、強く、大人びたその笑顔に思わずエイレンの心臓がキュンと高鳴る。
 同時に、エイレンの頭の中で唐突にある衝動が沸き起こった。


 ……もしこの場にシャープマインドスキルを持つ冒険者がいたら、きっと見えていただろう。
 エイレンの頭上に浮かぶ、ピンク色の妄想スキルに……。
733731/2:2006/01/19(木) 10:33:04 ID:TnmTkanM
「そうだ、ねえキミ。削っちゃった武器は元には戻せないけど、せめてものお詫びがしたいんだ。受け取ってくれるかナ?」
 エイレンの口元にネコのようないたずらっぽい笑みが浮かぶ。少年は頭上に「?」マークを浮かべながらも、
「はい。お姉さんがそう言うんでしたら」
 と、素直に頷いた。
「うんうん。素直な子は好きだヨ。それじゃ、ちょっとこっちに来てネ」
 エイレンは少年の腕をつかむと、店の裏手へと引っ張っていく。アイデルンは自分の仕事に没頭しているのか、孫娘が席を離れたことに気付いていない。
「え? ちょっ……お店は?」
「大丈夫大丈夫。今日はちょっと静かな方だから、お客さんも当分来ないヨ」
 店の裏手に回ると、そこには小さな椅子とテーブルが中央に置いてある小部屋があった。おそらくは休憩用の部屋であろうか、表の炉の熱気とは反対に、そこはひんやりとした冷たい空気に満ちていて心地がよかった。

「あ、あの。お詫びって何なのかよく分かりませんけど、僕だけ特別扱いされるわけにもいきませんから…あまり高い物とかだったらもらうわけにはいかないですよ」
 キョロキョロと部屋を見回す少年を手招きで中央にある椅子に座らせると、エイレンは対になっているもう一つの椅子を持ってきて少年の正面に座る。
「大丈夫だヨ。あげるのはモノじゃなくてワタシの気持ちだから。だから安心して、ちょっと手を出して」
「あ…はい」
 素直に少年は小さな右手を差し出した。その手をエイレンは優しくとると、引っ張って……

 むにゅ。

「……え?」
 童顔の割にはふくよかに膨らんだ、自分の左胸へと導いた。

「!?!?!?!?」
 自分の手のひらが触れたものが何なのか、一瞬遅れて理解した少年がまるで染色アンプルをつかったかのように顔を真っ赤に染める。
 下着同然の布切れ越しに触れるエイレンの胸はとても柔らかく、まだモミジのように小さな少年の右手は胸の中へと吸い込まれるかのように沈んでいく。
「おおおおおお姉さん!? ななななな何!?」
「んー、だから、キミの大事な武器を削っちゃったお詫び。ワタシのおっぱい、少しだけ触らせてあげる」
 軽い調子で、しかし口元に獲物を狙う猫のような笑みを浮かべながら、エイレンは明るく笑う。
「……それとも、ワタシのじゃイヤ? 酒場のジェニファーさんやイメンマハのルアさんみたいに、もっと大きい方が好きなのかナ?」
「いいいいいいえ、そんなことはないです! じゃなくて、あの、その、こんなことしていいのかなというか、あの……」
 生涯で初めて女性の胸に触れた驚きで、少年はうまく口が回らない。それでも手に吸い付く感触が気持ちよすぎて、手はエイレンの左胸から離せないのが彼も男だという証拠である。
「気にしない気にしない。こんなことするのはキミがいい子だから特別サービスだヨ。男の子だったらやっぱり興味があるでショ?」
 ほれほれ、と言わんばかりに手持ち無沙汰の少年の左手も掴み、右胸へと導く。たわわに実った二つの双丘に、少年の小さな手が添えられる。
734731/3:2006/01/19(木) 10:35:34 ID:TnmTkanM
 ここで余談を一つ。
 冒険者の中には、決して人間として出来がいいとは言えない者も多くいる。そういう者たちの中には、修理に失敗したりすると大げさに落ち込み、開き直って鍛治師を責め立てる連中もときおり出てくる。そんな彼らのたいていの文句はこうだ。
『おい姉ちゃん、どうしてくれんだコラ。こりゃ、姉ちゃんのカラダで弁償してもらうしかねぇなぁ』
『おい爺さん。あんな高い金取っといて失敗とはどういうことだ? こうなったらテメェの目の前でテメェの孫娘犯してやろうか』
 だが、エリンの人間をなめてはいけない。
 非戦闘員であるヒーラーの女性や雑貨屋の親父ですら、この世界では並みの冒険者を上回る戦闘力を有するのがトゥアハデダナン族の人々である。
 いわんや毎日鉱石を掘りにバリダンジョンに潜り、ゴブリンやインプを蹴散らし、つるはしを振るい、鉄を叩いてきた鍛治氏をや、である。
 エイレンを襲おうなんて考えた冒険者たちは、その全てがエイレンとアイデルンによって返り討ちに遭い、ダンジョンの入り口に捨てられたとか。
 以上、余談終わり。

 そんな余談をしてる間に、少年の中での葛藤は終わっていた。
「あの、じゃ、じゃあ……失礼します」
 女性の体への興味と、現に触れている胸の柔らかさには逆らえなかったのか、少年は軽く添えられていただけの手に少し力を込める。
「んっ……うん。好きにしていいヨ」
 布切れ越しに、少年の10本の細い指がエイレンの豊満な胸へと沈み込む。少年が力を弱めると、弾力のある胸はまたもとの形を繰り返し、少年がまた力を入れると胸はまた少年の手の中で形を変える。
「柔らかい……です」
「や、んっ、ありがとう」
 指先を沈ませ、手のひら全体で胸を転がし、鷲掴みにして円を描くように胸を動かす。
 粘土細工で遊ぶかのように、エイレンの胸は少年の手で形を変え、好き勝手に動く。
 ひんやりとした部屋の空気は、いつの間にか鍛冶場と錯覚するほどに熱が篭ってきていた。

「あ……あの」
「ん? 何かナ?」
 下から持ち上げるようにエイレンの胸を揺さぶっていた少年が遠慮がちな上目遣いをしながら尋ねる。その表情は少年属性のあるお姉さんなら一撃でデッドリーになりそうな破壊力であった。
「あ、あの。できれば直接……なんて、ダメ……ですか?」
 ピキーン。  
 エイレンの目が社会経験レベル11以上の精霊武器の如く光る。
「あはは、キミってけっこうエッチなんだネ〜。でも、キミだったらいいヨ」
 顔を真っ赤にしながら、それでも目を逸らさずに少年はエイレンの胸を隠す布地を上へと捲り上げる。
 布が捲り上げられるにつれ、抑えられていたエイレンの大きな胸が少しずつ露になり、やがて先端の突起と共に完全にそのボリュームのある乳房をさらけ出した。
735731/4:2006/01/19(木) 10:37:12 ID:TnmTkanM
「……」
 炉の炎に焼けた小麦色の肌と違い、ずっと隠されていた胸の部分はそこだけがシドスネッターの雪のように綺麗な白色をしていた。そしてその胸の中央には、小さく尖ったピンク色の乳首が惜しげもなく自己主張している。
 上半身の小麦色の肌と胸の部分の白い肌、そして一際その美しさが映えるピンクの乳首のアンバランスなコントラストがかえってまだ少女と言えるエイレンのコケティッシュさをかもし出していた。
「どうしたの? 何かヘンかナ?」
「あ、いえ……見とれてました。すごく綺麗です」
 胸をさらけ出させたその両手を、少年は再びエイレンの胸へと伸ばす。布地ではなく素肌に直接手が触れると、手に吸い付くような手触りと柔らかさは先ほどとは比べ物にならないほどよかった。
「んんっ……」
 胸を直に触られて、エイレンがピクンと体を震わせる。少年はまずは優しく、感触を楽しむように胸全体を触っていく。
「あっ……キミの手、あったかくて柔らかくて気持ちいいヨ」
「お姉さんの胸の方が気持ちいいです。なんていうか……ずっと触っていたいです」
 軽く鷲掴みにすると、その手を上下に揺さぶって胸の柔らかさを楽しむ。タプタプと、豊満な乳房が手の動きに沿って上下に揺れる。
「やんっ、遊んじゃダメだヨっ」
 エイレンの肌は瑞々しく、張りがあり、まるで最高級のシルクの生地の手触りと最高級生地の柔らかさを併せ持つ天使の羽衣のようだった。
 少年の小さな手に余るほどのボリュームのある乳房は手の中で弄ばれ、時折気持ちよさそうにぷるんと揺れてはまた形を変えてゆく。
 今度は左右逆回転で、円を描くように手を動かす。二つの大きな胸も逆回転でこね回される。
 そのまま30回転ほどさせたところで、少年はおもむろに手に力を入れる。ぎゅっと力を入れられ、形を変えられたエイレンの柔らかい乳房が少年の指の隙間からはみ出す。
「あんっ、ダメだよ優しくしなきゃ」
「ごめんなさい、痛かった?」
「んー、まあこのくらいなら大丈夫だけどネ。乳首も触ってみてもいいんだヨ?」
 こくん、と頷くと少年は人差し指と親指の指先で桃色の乳首を摘む。
「きゃっ、んんっ」
 少しだけ力を入れて乳首を擦ると、エイレンは年頃の少女らしい可愛い声を上げる。
 そのまま、両の指先で何度も何度も擦り、時には力加減を変え、時には擦る方向を変えながら執拗に小さく尖った乳首を責める。
「あんっ、はうう……ひゃぁっ」
 力を入れてつねる様に引っ張ると、エイレンは思わず大きな声で鳴いた。
 乳輪に沿って右手人差し指の指先を動かし、エイレンの左の乳首を刺激する。
 左手は再び豊満な胸を攻めることにして、少し力を入れて揉みしだく。
 左右別々の、同時に与えられる刺激にエイレンは甘い声を上げながら力が抜けたように椅子にへたりこむ。
 向かい合って椅子に座ったまま、少年は手を伸ばし、少し年上の少女の胸を自由自在に弄ぶ。
「やぁん……キミ、上手いヨ……ひゃうっ!?」
 指とは違う、ぬるりとした乳首への刺激に夢見心地だった意識が現実に戻される。視線を下に向けると、椅子から立ち上がって左の乳首に吸い付いている少年の可愛い顔があった。
「だ、ダメだよ、おっぱい吸うのは……ひゃああっ、」
 ちゅぱ、ちゅぱと音を立てながら、その小さな口を尖らせて赤ん坊のように乳首に吸い付く。
 時折、舌を伸ばすと唾液を絡めた舌先で乳首の先端を、そして周りの乳輪に沿って刺激する。
「だめぇ……それ、気持ちいいっ」
 既に充血して勃起している乳首を軽く甘噛みすると、エイレンの胸から脊髄へと電撃が走ったかのような快感が襲う。思わずエイレンがのけぞり、その反動で胸がぷるるんと大きく揺れる。
「ん……ちゅぱっ……はむっ」
 強く吸って、口で乳首を限界まで引っ張る。ちゅぽん、と抜けた唾液まみれの乳首へと今度は指で刺激を与え、今度は反対側の乳首を舌で上下に舐める。
「にゃぁっ、気持ちいい……おっぱい吸われるの、気持ちいいヨぉっ!!」
 右の乳首に、少し強く歯を立てて噛み付き、同時に左の乳首を強くつねって引っ張る。大人がやると少々痛いくらいの攻めだが、子供の力でやられるとちょうどいい快感に変わる。
「ああっ、ダメ、イク、イっちゃう、んんあぁぁぁぁ――――っ!!」
 エイレンは全身を痙攣させ、大きく震わせる。彼女自身初めて受ける胸への愛撫に、エイレンは初めて絶頂を迎え、達した。  
736731/5:2006/01/19(木) 10:40:06 ID:TnmTkanM
 荒い息を吐き、ぐったりと椅子にもたれかかるエイレンだが、鍛冶屋を営む体力のせいかすぐに息を整えると姿勢を正した。
「はぁ……はぁ……ど、どうだったかナ?」
「あ、はい。とても……気持ちよかったです」
 少年の方はまだ何も達してはいなかったが、はじめて女性の胸を触り、さらに目の前で女性が達するところを見てしまい、何かをやり遂げたかのような充実した表情をしていた。

「……じゃあ、今度はワタシの番だね」
「……え?」
 達したばかりの割には妙に元気で、それどころか獲物を狙う猫のようなどこか殺気の篭ったエイレンの声に少年が冷や汗を感じたその時。
 少年が反応する余裕すら見せず、一瞬のうちにエイレンは少年のはいていたココセーラーミニの半ズボンを一気にずり下ろした。
「!?!?!?!?」
 椅子に座ったままどうやってズボンを下ろしたのか、なんて突っ込みをする余裕も無く、いきなり下半身を露にされた驚きで少年は言葉を失っていた。
「わ、やっぱり小さくても男の子だね。こんなに元気だヨ」
 エイレンの言うとおり、露にされた少年のペニスはさっきの愛撫のせいかすっかり膨らんでおり、勃起して天を仰いでいた。まだ皮を被っているとはいえ、その充血したペニスは立派に射精が可能であると言っているかのようである。

「ここからが本当のお詫びの気持ち。キミのことも気持ちよくさせてあげなくちゃネ」
 桃色に上気した胸をさらけ出したまま、エイレンは少年の座る椅子の前へとひざまずき、勃起したそのペニスへと手を伸ばした。
「え……ええっ!?」
 ペニスがエイレンの手で包まれる。痛くしないように力を調節して握り締めると、少年の小さなペニスはエイレンの右手にすっぽりと納まった。
「う……うわぁぁぁっ」
 毎日の採掘と鍛治仕事で、エイレンの手には年頃の少女たちにはないマメやタコがいくつも出来ている。しかしそれを差し引いても、まだ少女といえる年頃のエイレンの手と指は柔らかく、温かく、気持ちよかった。
 ペニスの先端から根元までを包むエイレンの手の気持ちよさに、我慢しきれず少年がうめく。
「んふふ〜。もしかしてここいじったこともないのかナ?」
 手を開いたり握ったり、また指を微妙に前後に擦ったり、指先を包茎の皮の中に入れてみたりと、エイレンは右手だけで器用に少年のペニスを刺激する。
「ひゃあっ! だ、ダメですっ! ふああ……あうぅっ!」
 エイレン自身男性の性器をこうやって触るのは初めてのことだったが、大きさも見た目もまだ成長過程の少年のペニスはエイレンに言わせればむしろ可愛いものであり、いじるのにぜんぜん抵抗や嫌悪感といったものは無かった。
 それどころか少し指を動かして刺激を与えるだけで、快感で少年が女の子みたいな声を上げるのは見ていてとても気持ちがよかった。


737731/6:2006/01/19(木) 10:41:29 ID:TnmTkanM
「ねぇねぇ、キミ、初めてこの村にきた時、何度もワタシの方見てたよネ?」
 手の中でさらに大きく膨らんだペニスを、上下にしごく。少年はエイレンの質問に答える余裕など無く、その快楽に耐えるので精一杯である。

「ワタシあの時思ったんだ。あの子ワタシに惚れたのかナ? って。」
 ゆっくりと、果物の皮を剥く様に、指先で器用に被った皮をむいて行く。ナオが導いた人間は基本的に体の汚れが発生しないのか、未使用ならば本来溜まっている恥垢などはなく、ピンク色の綺麗な亀頭が顔を覗かせた。

「キミ可愛かったからネ。ワタシも満更でもなかったヨ。なんかいい感じの男の子がいる…って。ねぇ、ホントはキミもワタシにこういうことして欲しかったんじゃないのかナ?」
 初めて外気に触れ、縮こまりそうになる亀頭を指を使って刺激する。人差し指の先で尿道の部分を擦ると、少年は大きく背中をのけぞらせる。

 聞く人が聞けば、「……ショタコン?」と冷静な突っ込みを入れられそうな言葉で責めながら、エイレンは目を輝かせて少年のペニスを責める。
「ふあぁ……ごめんなさい、お姉さん、ううっ、綺麗だったから、あぁっ……つい……やぁぁっ!」
 元々自慰経験すらない少年にとって、女性の手での愛撫の快感にそう長い時間耐えられるはずも無かった。
「だ、ダメっ! ぼ、僕、何か来ちゃうよぉっ!! あ、あっ、ふああぁぁぁぁ――っ!!」
 びくん、と一瞬ペニスが痙攣したかと思うと、次の瞬間少年のペニスの先からは大量の精液が発射された。
 初めて出したためか、やや黄色がかった濃厚な精液は二度、三度と勢いよく続き、大量にエイレンの顔へとふりそそぐと滴り落ちることなくエイレンの顔に粘りつき汚していく。
 思わず目を瞑るエイレンの顔に、熱い精の塊が容赦なく叩きつけられる。
「わ……すごく熱いよ、キミの。あとでちゃんと綺麗にしないと、お爺ちゃんにバレちゃうかもネ」
 もしここにラビダンジョンのサキュバスがいたら、狂喜乱舞していたことだろう。なにせ11年間ためて来た少年の精通の精液だ。その濃さも量もサキュバスにとっては究極のごちそうである。
 精液が目に入らないようにまぶたの上にかかった分だけを指で掬い取り、口の中に入れて精液の味を味わいながら、エイレンはゆっくりと目を開けて少年を見た。
 大量に射精し、半ば放心状態になっている少年だったが、そのペニスだけはまだ満足していないとでも言いたげにさらに角度を増して勃起状態を持続させていた。

「……スゴい。これじゃあ、ここで終わらせるわけにはいかないネ」
 んー、と人差し指を顎にあて、考えるしぐさをするエイレン。少年は、まだ初めての射精の余韻に浸っていた。
「けどあまり遅くなるとお爺ちゃんにバレちゃうから、エッチは無しだネ。それじゃあこっちで出してあげるヨ」
 そう言うと、エイレンは膝立ちのままさらに少年に近づくと、さらけ出したままの両の乳房を少年の膝の上に乗せた。
「な……何をするんで……すか?」
「ふふ〜」
 ネコミミが見えそうなほどの猫オーラを背にまとい、エイレンは自分の両手で胸を持ち上げると、その胸を少年のペニスの上に落とした。重力で下に落ちる豊満なエイレンの乳房は、通過点にあった少年のペニスをその谷間に挟み込んで少年の股間へと落下する。
 巨大な乳房でペニスを包み込む、いわゆるパイズリの体勢である。
738731/7:2006/01/19(木) 10:43:48 ID:TnmTkanM
「あ……ぼ、僕の……お………んが……」
「うんうん。キミのおちんちん、ワタシのおっぱいに隠れちゃったネ。このまま、さっきみたいに気持ちよくさせてあげるヨ」
 エイレンは両手を両胸の脇にまわすと、左右から包み込むように胸を押す。中央に寄せられた乳房は、中央に包んだ少年のペニスをその全身で包みながら圧迫される。
「ふにゃあぁぁぁ!? す、すごいよぉ!?」
 エイレンは、口の中に溜めていた唾液と先ほどの精液を混ぜ合わせた液体を胸の谷間めがけて口から落とす。一回目の射精でペニスの周りに残っていた精液にエイレンのそれが交じり合い、ぬるぬるとペニスとエイレンの胸を仲介するちょうどいいローションとなる。
 くちゅくちゅと卑猥な音を立てながら、谷間に埋まって見えないペニスがエイレンの巨乳でしごかれていく。
 時には左右から圧迫し、時には上下に乳房を揺さぶって擦り上げ、時たま谷間からちょこんと顔を出す亀頭を舌で舐め上げる。
 手よりもさらに柔らかく、温かく、ボリュームのあるエイレンの胸で行われるパイズリは手でされる以上の快感を少年に与える。
「はうう……やあぁぁ……き、気持ち、いいですっ!!」
 少年は、少女のような声を上げながら、ひたすら椅子からずり落ちないようにしがみつくことしか出来ない。
 やがて、エイレンの唾液と少年の精液、さらにペニスからふたたびにじみ出る先走り液が混じりあい、少年のペニス全体に与えられる刺激は限度を超えていく。
「ひんっ、んやぁっ、みゃあっ、あんん……ダメ、僕、また……」
「いいヨ。ワタシのおっぱいで、いっぱい出して!!」
 それまでよりも速く激しく乳房を上下に揺さぶり、しごき上げる。
 先ほどの愛撫で硬く勃起したままのエイレンの乳首が両側からペニスを擦り、柔らかさのなかで一点の硬い刺激を与える。
 上から下へ、下から上へ、さらに前後左右から、止まないペニスへの刺激と柔らかく温かい胸の感触に少年の我慢は限界に達した。
「出るっ! 僕、また、出ちゃいますっっっ!! くうんっ、あっ、あああああああ――――っ!!」

 残っていた精を全て吐き出す勢いで、半ば乳房に埋もれたペニスの先から再び大量の精液が放たれる。
 勢いよく放出された精液は狙い済ましたかのようにエイレンの顔を襲い、まだ一度目の射精のときの精液が大量にこびり付いたままのエイレンの小麦色の顔を再び白く汚していく。
「ん……すごいヨ……」
 びゅくん、びゅくんと長時間にわたる射精は勢いが弱まってもなお続き、エイレンの顔だけではなくその胸にまで大量の精液をかけていく。ペニスを包んだままの豊満な胸の谷間には、大量の白濁液が溜まっていた。
「は……ぁ……は……ぁ……」
 やっと射精の快感から開放された少年は、ぐったりと椅子に背を預けたままぺたりと椅子に倒れこんだ。
「ねぇ……気持ちよかったかナ?」
「あ……は……い。ありがとう……ございました……」
 満足そうな顔で微笑むエイレンと、笑顔を見せる余裕も無くぐったりする少年。いったいどっちが美味しい思いをしたのやら、である。
 
739731/8:2006/01/19(木) 10:46:45 ID:TnmTkanM
「それじゃあ、今度バンホールに来ることがあったらまた寄ってね。今度は失敗しないように頑張るからサ」
 鍛冶屋の表の仕事場に戻ってきたエイレンは、何事も無かったかのように少年を送り出す。幸いにも、アイデルンにはバレてはいないらしい。
「は、はい」
「ん〜、それとも、キミにとってはまた失敗してもらった方が嬉しいかナ?」
「え……あの、それは……えっと……」
 真っ赤になってうつむく少年を見て、くす、とエイレンがおかしそうに笑う。
「あはは、冗談だヨ。そう何度もキミの大事な装備を壊すわけにいかないもんね。キミももっと強くなったら、お金を貯めてお爺ちゃんに修理してもらうのもいいかもネ」
「い、いえ! 僕はまたお姉さ……エイレンさんに修理してもらいたいです!」
 一瞬、ぽかん、と少年の顔を見るエイレンだったが、すぐに嬉しそうに満面の笑みを浮かべた。
「ありがと。それじゃあ、ワタシもキミのためにもっと腕を上げるから、キミも頑張って立派な冒険者になってネ」
 キミなら出来るヨ、とエイレンは優しく少年の頭を撫でる。少年は力強く頷くと、風のように次の冒険へと向かって駆けていく。

 少年が崖を上って見えなくなるまで、エイレンは手を振りながら見送っていた。
                                                      完



あとがき

 はじめまして。このスレは前々から見ていたのですが、みなさんの素晴らしい作品には驚嘆するばかりでした。
 私もマビノギプレイヤーとして一つは作品を書いてみたいという衝動に駆られ、今回初作品を投稿させていただきました。(もっとも他のスレで以前作品を書いたことはありますが)
 とりあえず、バンホでエイレンがショタコン?と思わせる台詞を言ってた(なんかいい感じの男の子がいる……/ワタシに惚れたのかナ?)のを見たときにこの話を思いつきました。
 よってこの話ではエイレン=微妙にショタ好きという設定ですが、実際のマビノギとは一切関係ありませんのであしからず。
 
 ちなみに、設定ではこの少年は20歳になった女性が転生して10歳の少年になり、加齢して11歳になったとの設定だったのです。(ツーハンドソードやココセーラーミニなどの割と高価な装備はそのためです)
 だから最後は、ギルメンからメッセをもらった少年が「……男に転生してよかった」とつぶやくとか、エイレンが知って驚いて終わり、というオチを考えていたのですが
 よけいなオチはないほうがいいかな? と思い、作中では普通に終わらせました。
 万が一実際に同じ名前でプレイしている人がいたら迷惑になる可能性がありますし、作者本人のキャラ名を使って特定されたくないので少年の名前はあえて付けませんでした。
 もしよろしければ、自分の名前(もしくは自分の使用しているキャラの名前)を入れて各自脳内補完してもいっこうに構いませんので(笑)
 ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
740名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 11:50:06 ID:JRUfmz++
あなたのSS・・・初めて見たとき・・・・
なんていうか・・・・その・・・・下品なんですが・・・・フフ・・・・

  勃起・・・・・しちゃいましてね・・・・・





というわけでエロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
出来れば本番も欲しかった(*´Д`)ハァハァ
741名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 12:32:56 ID:Ba23cIZU
エイレンは一生懸命やった感があるからなんか許してしまうわけだ
エイレンかわいいよかわいいよエイレン

GJ
742名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:07:31 ID:oDT0OhmV
微妙にみさくらテイストな喘ぎ声にワラタwwwwwwwww
743名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 10:11:55 ID:elXVxYcV
いいわ…すごく…
744名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 07:02:38 ID:7EuRCX2n
クリステルのそそとした唇。それでいて自然な薄紅色をしてつやつやと輝く唇に
がちがちに固く、そして赤黒くテカテカ光るそれは、遠慮なしにずぶずぶ入っていた
初めはゆっくりと前後に動いていたそれは、次第に早さを増し彼女の口内を存分に蹂躙し始めた
調子に乗った侵入者は、彼女のさらに奥へと歩みを進めた。…と、その時
彼女は一瞬硬直するとゲホゲホと咳き込み、白く粘り気のある液体を大量に吐き出した
しかし朝日に照らし出された白い液体は、光を反射してきらきらと輝き、ある種の美しさをかもし出して…


「あのー…アイラ?何を書いてるんです。私はただ歯を磨いてただけなんですが」
「あ、うん。本を売るだけじゃなくて、自分でも書いてみようかなぁって練習してるんです」
745名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:54:15 ID:nuL+Fxqy
最後わろた
746名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 20:09:43 ID:IqvcTns1
簡潔に言うとえづいて吹いたんだな
元魔族は汚えな
747名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 20:17:02 ID:Hd6RzjIG
バッカ、舌の上にはコケが生えるらしいぜ?
歯ブラシで取ろうとしたらえづくに決まってるだろうが!

…クリたんにはそんな汚いモノ出来ないとかお前がオヤジ臭いだけだとか言うなよ?
748名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:55:28 ID:zSkEOubN
”クリたん”という響きがエロい件について
749名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:15:34 ID:7Jw5e4er
圧縮警報が他スレで出たので、鳥和え酢保守
750名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:00:04 ID:SvY58bJ0
スネーク聞こえるか?
気が付けば前回の通信から3ヶ月も立ってしまった…
前に誰かが「ネタはあるけど、暇がない」などと言っていたが、まさにそれを実感させられたorz

だが、今回は素っ裸で待ってるスネークがいなかったので、多少まったりと書くことが出来た。
オリキャラ話なので、多少不安ではあるがこれより投下させてもらう。
ただし、母乳ネタとかがあったりするので苦手なスネークは見ないことをオススメする。
それでは、諸君らの検討を祈る。

…こうですか?やっぱりわかりません!
751(1):2006/01/25(水) 14:03:08 ID:SvY58bJ0

ぼんやりとした月に明るく照らされる、トゥガルドアイルキャンプ場。
そこに張られた一張りのテントの中で大きな溜め息をついてる男が一人。

 「…これが最後の一本か」

カバンから取り出した自作のイチゴ牛乳を手にとって彼は残念そうに呟く。
そしてちょうどその時、別の男がテントの中に入って来た。

 「オッス、邪魔するよ」
 「ん、いい所に来たな。お前も飲むか?」

男は「おっ!いいねぇ〜」と言いながら焚き火を挟んだ向こう側に腰掛ける。
それを見て彼はキャンプシェアリングで男にもイチゴ牛乳を分けた。

 「なんか最近元気無くないか?ギルド狩りにも顔みせないしさ」
 「…ん?あぁ、まぁ色々あってさ…」

彼はそう言って、また大きな溜め息をつく。

 「ははーん、さては女に逃げられたとかそんなんだろ?」

男は冗談のつもり言ったのだろうが彼は予想外の反応をした。

 「女?んー、まぁ確かに似たようなもんかもな…」
 「なっ、マジで!?お前に彼女がいたなんて初耳だぞ?その子いくつだよ?」
 「今年で6歳」

それを聞いて男は口に含んでいたイチゴ牛乳を盛大に噴出した。

 「あ、お前きったないなぁ…。
  ていうか、アイツが出した最後のミルクで作ったヤツなんだから、もっと大事に飲んでくれよ」
 「ちょっ、おまっ…マテマテ!!お前ロリコンだったのかよ!?
  ていうか6歳で母乳が出るとかそれ犯罪だろ!!!??」
 「…なんかお前勘違いしてない?乳牛なんだから当たり前だろ?」
 「は?にゅ、乳牛…?」

さっきまで、興奮して顔を真っ赤にしていた男だったが、それを聞いて一安心する。
752(2):2006/01/25(水) 14:04:09 ID:SvY58bJ0
 「ま、まぁ、女気のまったくないお前に彼女だなんておかしな話だと思ったよ…」
 「…お前、結構失礼だな」
 「で、そのウシがどうかしたのかよ?」 
 「んー、実はさ…」

彼の話によると、その乳牛はここ数日呼び出しても何故か出てきてくれないらしい。
しかも、問題はその乳牛は彼にとって一番のお気に入りのペットであったということだった。

 「なるほどな。それで落ちこんでたわけだ。
  で、この場所がそいつと最後に別かれた場所なんだな。」
 「まぁな…。ここで待ってればいつか戻ってくるかもしれないと思ってさ。
  あぁ、愛しのホルス…君は今いったいどこに…」

彼は焚き火の炎をぼんやり眺めながら、乳牛との楽しかった日々の思い出に思いをはせる。
男はそれを、ちょっと飽きれた表情で見ていた。

 「まぁ、そうなるとしばらくはここを離れられないわけだ?」
 「あぁ、悪い。そうなるな…」
 「気にすんなよ。お前のその性格は今に始まったことじゃないだろ?
  ギルマスには俺からちゃんと事情説明しとくよ」
 「ありがとう」

感謝を告げると、男は「イチゴ牛乳うまかったよ」と言い残してテントを出ていった。
彼はそれを見送ったあと、ゴロンと寝転がる。
テントには一人ぼっち、焚き火がパチパチと弾ける音のみが響く。

今日はもう寝よう…

朝になったら、きっと乳牛が帰ってきてくれている…
そう信じて、彼は目蓋を閉じた。
753(3):2006/01/25(水) 14:05:09 ID:SvY58bJ0
次の日の朝…と言っても時間的には既に昼に近い。
朝には、かなり弱い彼は今もまだ眠っている。

 「マスター?起きてくださーい?もう朝ですよー」

何故だろう?自分一人しか居ないはずのテントの中なのに、
上の方から女の子の声が聞こえてくる。
まぁ、きっと夢なのだろう。現にまだまだ眠たいし。
それに眩しいから目は開きたくない。

 「ほらほら、早く起きないとお昼になっちゃいますよー」
 「んん…、あと5分…」

というか、この子は誰なのだろう?
俺は別にギルドのマスターなんてやったこともないし、
他人からそんな風によばれる筋合いは全くないんだけど…

 「もう、しょうがないなぁ。マスターは本当にお寝坊さんですからねぇ」

女の子の声は、今度はちょっと困った、でも少しはにかんだように聞こえた。
そういえば、後頭部の感触がやけにムニムニ柔らかくて心地良いのは気のせいだろうか?
その違和感が気になって俺はゆっくり目を開く。

真上を見るとそこには、この数日間の間に見なれてしまったテントの天井があった。
しかし、すこし目をそらせると、そこには見なれない大きく丸い物が2つ並んでいる。
そして、さらにその上には見知らぬニコニコした女の子の笑顔があった。

 「(これはひょっとして…膝枕ってやつ?)」
 「あ、マスター、おはようございます〜。やっとお目覚めですね〜?」
 「えっ…あ、うん…おはよう」

普通に挨拶されたので、思わずこっちも普通に返してしまったが、俺は今だに状況が飲みこめていない。
でも、さすがに知らない子にずっとこんなことを、させておく訳にはいかない。
このフトモモの感触は非常に名残惜しいが、俺は急いで起き上がった。

 「あん、まだあのままでも良かったのにぃ…」

女の子が何故か残念そうな声をあげる。
俺は彼女から少し離れ、あらためてその姿をよく観察した。
754(4):2006/01/25(水) 14:06:23 ID:SvY58bJ0
歳は、見た感じ俺と同じで、16〜17くらいなようだ。
彼女は色白の肌をしていて、少し長めのシルバーブロンドの髪をツインダウンバインドに纏めていた。
さらに、首からは見たことのない大きなベルのようなアクセサリーをぶら下げていて、
胸のところに大胆なカットの入った、エラベストスカートからは、
引き締まってはいるが、ほどよく肉のついたフトモモが伸びている。
ただ、一際目を惹いたのは俺の知る女性の平均値を軽く越えた、その大きな胸だ。
なるほど。これが世に言う巨乳というヤツか…と、俺は自分で納得する。
しかも、服が服だけに胸のカットから谷間が丸見えになっていて、かなりセクシーである。

 「そんなにジロジロ見られると照れちゃいます…」

彼女は両腕で、自らを抱きながら恥かしそうに顔を赤らめた。

 「あ…わ、悪い」

俺は胸に釘付になってしまっていた視線をを急いで横に逸らした。

 「あ、いえいえ。謝らないと行けないのは私の方なんです。
  黙って何日もマスターの側を離れてしまって…」
 「え?それって…どういうこと?」
 「あはは、さすがにこんなに姿が変わっちゃってたら分かりませんよね?」

姿が変わる?どういうことだろう…?

 「えーっと、ほら、このベルのベルト。よく見てください」

俺は言われた通り彼女の首に巻かれたベルトに目を向ける。
そして、そこには俺の筆跡でしっかりと『Hols(ホルス)』と刻まれていた。

 「つまり…私はマスターのペットのホルスなんですよ」
 「な、なんだってー!!?」

そのあまりに驚愕な事実に俺は仰天した。
755(5):2006/01/25(水) 14:07:20 ID:SvY58bJ0
 「だ、だってホルスってウシだろ!?それが何で人間になってるのさ!!?」
 「その…勝手だとは思ったんですけど、転生したんです…人間に」

転生…それは過去の古い肉体を捨て、新しい肉体に自分の魂を移し変えることである。
だが、大抵は人間なら人間、動物なら動物にしか転生はできないはずなのだ。
以前、噂話で魔族が人間に転生したと言うのを聞いた事があるが、多分そんなことは稀である。
そんな稀なことがウチのホルスにも起こったのだろうか…?

 「私…いつもマスターにはやさしくしてもらって、いつか恩返しがしたいと思っていたんです。
  でも、ウシの姿じゃ思うようなことは出来ないと思って…」
 「それで…人間になったんだ?」

彼女はコクンと頷く。

 「あの、もしかして…迷惑でした?」
 「いや、そんなことない。むしろホルスが、そんなに俺のことを考えていてくれたなんて嬉しいよ」
 「ほ、本当ですか?」

それを聞いて彼女の目がキラキラ輝き出す。

 「わ、私これからもマスターのために、一生懸命頑張ります!!」
 「うわっ!?」

そう言って彼女はいきなり抱きついて来たのだ。
視界が彼女の豊満かつ柔らかな乳肉で塞がれる。か、顔に胸が押しつけられて苦しい…息が出来ない。
これこそ正に生き地獄…いや、生き天国だろうか。まぁ、どちらにせよこのまま行けば窒息死は確実だ。
だが、酸欠状態で意識が朦朧としてき瞬間、どこかからキュゥ〜〜〜と気の抜けたの音が聞こえてきて、彼女の腕から力が抜けた。
俺はその一瞬を見計らって生き天国からの脱出に成功した。

 「ぷはぁっ!!はぁ…はぁ…あれ?どうした?」

彼女は何故かお腹を抑えながらヘバっていた。

 「お、お腹が減って…、実はここ数日なんにも食べてないんです…」
756(6):2006/01/25(水) 14:08:10 ID:SvY58bJ0
俺達はもと居たテントを片付け、食料を買うためにダンバートンの街へ向かっていた。
ホルスは、空腹はどこへやら元気に前を先行して「早く!早く!」と俺を急がせる。
彼女が飛び跳ねるように歩を進めるたび、首のベルが「カラン♪コロン♪」と軽快なリズムを奏で、
同時に豊満な乳房が「たゆんたゆん」と揺れている。あぁ、目の保養ってやつだなぁ…

 「ところでさ、転生って言っても大体1日もあれば終るよな?なんでスグに戻ってこなかったんだ?」
 「あ、それはですね。人間について色々勉強していたんですよ」
 「勉強?」
 「そうです。だって、せっかく体は人間になっても頭の中はウシのままじゃ困るでしょう?」
 「ははっ、それもそうだな」

と、たわいもない話をしている間にダンバートンへ到着した。
そして、俺達はそのまま食料品店に直行する。
店主のグリニスおばさんは俺達を暖かく出向かえてくれた。
彼女には、よくアルバイトでお世話になっているので既に顔見知りである。

 「あら?普段女気なんて全く無いあんたが
  そんな可愛い子連れて来るなんて珍しいね」
 「う、うるさいな。それより何かオススメの品とかありませんか?」
 「あぁ、それなら今朝、霜降りのかかった良い牛肉がはいったよ」
 「じゃあ、それを2枚くだ……ん?」

ホルスが服の裾をクイックイッと引っ張ってくる。振り向くと彼女は何故か涙目だ。

 「…ま、マスターは私に同胞を食べろと言うのですか…?」
 「え…」

そうか、よく考えたらホルスは元ウシなのだ。

 「わ、悪い、じゃあホルスは何が食べたい?」
 「えーと…じゃあ私、キャベツとかが良いです」

さすが草食動物…ベジタリアンだ。

 「じゃあ、すいません。キャベツを2個くだ…」
 「20個ください!!」
 「「20個!?」」

注文しようとした俺の言葉を遮って、ホルスはとんでもない数を口にした。
俺とグリニスおばさんの声は思わずハモってしまった。

 「そ、そんなに食えるのか?」
 「はい!いっぱい食べます!!」

さすが元ウシだ…。
757(7):2006/01/25(水) 14:08:59 ID:SvY58bJ0
食料品店をあとにして、俺達は町から少し離れた草むらで朝食(時間的には既に昼食)を取った。
ホルスは「いっぱい食べる」の言葉通りキャベツ19個をペロリと平らげてしまった。

 「ほんとに良く食べるのな…。そんなに食べたら喉乾かないか?」
 「あ、はい。確かにすこし…」
 「じゃあ、イチゴ牛乳でもつくるか。俺あれだけは得意なんだ」

なんて自慢げに語りながら、カバンを漁る。
だが、中にはイチゴと砂糖しか見当たらず、一番重要な牛乳が足りなかった。

 「悪い。ちょっとそこら辺でウシ探してくるな」
 「あ、マスターちょっと待ってください」
 「ん?」
 「えっと、その…ミルクだったら、まだ私出せると思うんです」
 「なっ!?」
 「実を言うと転生してからは、ずっと絞ってもらってなかったので、
  いっぱい貯まっちゃってると思うんです。ほら、ちょっと触ってみてください」
 「〜〜〜〜〜〜ッ!!?」

ホルスはそういって俺の手を掴むと自分の胸にあてがった。
彼女の乳房はとても柔らかく、それとは対象的に
手のひらに当たる硬くなった小さな突起物が、せつなげに自己主張を続けていた。

 「ミルクが溜まってくると胸が張って痛くなっちゃうんです…
  できたらまた、マスターに絞って貰いたいんですけど…」
 「ま、待ってくれ、俺ウシの乳絞りならともかく、人間の女の子の胸なんて触ったこともないし…」
 「あ、それなら大丈夫です。そんなこともあろうかと、こんな本を用意しておきました!」

彼女は自分のカバンから取り出した一冊の本を俺に手渡した。
タイトルは…「レイベイネイズ著‐私にもできる!乳絞り」
こんな状況であらためて見ると、何ていやらしいタイトルなのだろうか…

 「こ、ここまで来たらやるしかないよな…。女の子に恥かかせるわけにもいかないし…」
 「…?何だかよく分からないけど、よろしくお願いします!」

俺は自分でもよく分からないことを言って無理やり納得した。
実際の所は男としての好奇心に負けたというのが本当の理由。
758(8):2006/01/25(水) 14:10:19 ID:SvY58bJ0
とりあえず、俺達は一旦街に戻りそこで宿の一室を借りた。

 「別に外でも良かったのに…」

何故か残念そうに、そう呟くホルス。
残念ながら、こんな真昼間から野外で女の子の胸を
揉むなんていうような勇気と度胸、俺にはありません。

 「えっと…じゃあ、その…いいんだな?」
 「はい…お願いします」

まず俺はホルスをベッドの上に仰向けに寝かせた。
そして次に、服の胸元を止めている革紐をほどいて引き抜くと、
上着のベストがはだけて隠す術の無くなった豊かな双丘が露になった。
生唾をゴクリと飲み込み、俺はゆっくりそれに手を添える。
その瞬間、俺の手は信じられないほど柔く、暖かい感触に襲われた。

 「あっ…」
 
それに反応したのかホルスは、小さくせつなげな声を上げる。
とりあえず俺は本に書いてあった通り、マッサージするようにして丁寧にゆっくりともみ始める。
少し力を加えると、ホルスの胸はふにっと変形して、指がどこまでも沈んでいく。

 「あぅ…、ぅぁ…くぅん」
 「やっぱり、胸触られるのって気持ちいい?」
 「は、はい…マスターに揉んでもらってると、とっても気持ちいいです…」

胸を揉みしだいているうちに、ホルスの息遣いは少しづつ荒くなっていく。
俺もだんだんと慣れてきたのか、どんな風に触れば彼女が感じてくれるか、分かってきたような気がする。
そこで、ちょっと意地悪をしたくなってきた、試しに手のひらで乳首を押し潰すようにしてみる。

 「ひゃふんっ…」

その刺激に、彼女はピクンと少し身を浮かせて反応する。
759(9):2006/01/25(水) 14:11:05 ID:SvY58bJ0
 「マ、マスター先っぽ漏れてきちゃいました…ちょっと、もったいないかも…」

彼女の言う通り、乳首の先端からはまだ少量ではあるが白い液体が滲んでいた。
俺はそれを舌を使って、ぴちゃぴちゃ音を立てながら舐めとっていく。

 「ひゃっ…!だ、ダメですマスター!…ちょ、直接だなんて…きゃぅ!」
 「でも、もったいないんだろ?」
 「だ、だからって…ひゃんっ!!?」

俺は彼女の言葉を遮って、乳首に強く吸いつく。

 「ま、マスターだめぇ…。おっぱい破裂しちゃいそう…」
 「大丈夫。今搾り出してやるからな」

そう言って、俺はホルスの乳房を奥から手前へと丁寧に絞込み。
指先で乳首をキュッキュッとしごいてやる。

 「だ、だめぇ…来ちゃう、来ちゃ…ふああぁあぁんっ!!」

そうして、胸の先端から白い母乳が噴出した。

 「マ、マスター飲んで…私のミルク飲んでください…!」

俺は再びホルスの乳首を口に含んで吸いこみ。乳房を優しく絞る。
先端からは多量の母乳が溢れ出して来て、口の中には甘い濃厚な味が広がっていく。

 「あ、あぁ…吸われてく…おっぱい吸われるの、とっても気持ちいいですぅ…」

ホルスは乳腺を母乳が駆け巡る感覚と、
体の奥から何かを吸い取られていく感覚に、体をカクカク振るわせていた。
760(10):2006/01/25(水) 14:11:56 ID:SvY58bJ0
 「はぁっ…けふっ、ごちそうさま…」

ホルスの母乳はあれから留まることを知らず溢れ続け、数リットル単位を放出したところでやっと収まった。
俺もかなりの量を飲まされたけど、とても飲みきれる量ではなく、残りはベットに掛かってシーツに染みを作っていた。

 「あのぅ…マスター」
 「ん、どうした?もう大丈夫か?」
 「あ、はい。でも、実はお願いがもう一つありまして…」
 「…お願い?」
 「はい、その…できたら、この続きをやってもらいたいな…なんて」
 「続きって、乳絞りの…?」
 「あうぅぅ…そうじゃなくって、なんというか…」

彼女は俯き加減の顔を真っ赤にしている。

 「わ、私…マスターと交尾がしたいんです…」
 「なっ…!!?」

そのセリフに俺の体は石になり。部屋は一瞬の沈黙に包まれる。

 「ちゃんと勉強して来たんです。
  私たち動物は発情期に子孫を残すという目的で交尾をしますけど、
  人間の好きな人同士は、季節を問わずそうやって愛を確かめ合うんだって…
  わ、私マスターのことが大好きです…!!
  だからマスターにも気持ち良くなってもらいたくって…そのために…人間になったんです…!」

なるほど…。「ウシの姿じゃ思うようなことは出来ない」
と言うのは、そういうことだったわけだ…。

 「…言っておくけど、俺はそういう経験って全くないんだ…。
  だから、ホルスを満足させられるようなことは、多分できないかもしれない…それでも良いのか?」
 「大丈夫です。さっき、マスターにミルクを絞ってもらった時、
  すごく気持ち良かったですもの。マスターにはきっとそう言う才能があるんです!!」

…そういうフォローもありなんだろうか?

 「わかった…。出来る限りは頑張ってみるからな」
 「ほ、本当ですか?わ、私も一生懸命頑張らせてもらいます!!」
761(11):2006/01/25(水) 14:13:28 ID:SvY58bJ0
お互い改めてこういうことになると、体がガチガチに緊張するものだ。

 「えっと…それじゃあ、まずは何から…?」
 「私に任せてください!そういうこともちゃんと勉強してきましたから!
  とりあえず、マスターはベットに仰向けで寝転がってください」

俺は言われた通りにすると、なんとホルスは俺の上に覆い被さる形になって、
いきなりシックスナインの体制に入った。

 「こ、こんなのどこで勉強してきたんだよ?」
 「この街の図書館ですよ?」
 「(あそこ、そんな本まであるのかよ)…今度行ってみようかな」

ホルスは俺のズボンを膝下辺りまでズリ下ろす、
俺のモノは既にしっかり上を向いて硬直し、彼女の眼前に高くそそり立っていた。

 「これが…マスターの…」

ゴクリと喉をならす音が聞こえたかと思うと、彼女は愛おしそうにそれを眺める。
そして、細い指を巻きつけて上下に小刻みにしごき、同時に亀頭へ舌を這わせて舐め上げていく。
コイツ…思ったよりもかなりすごいのかもしれない…
一方、俺はどこからどう手をつければ良いのか分からず、とまどっていた。

 「あ、あのさ…俺はどうすればいい?」
 「あむっ、ちゅぷ…マスターの…好きなようにしてください…」
 「好きなようにって…」
 「じゃあ、私と同じ風にして…」

眼前にあるホルスの秘所はまだショーツを纏っているものの、
じんわりと蜜が染み渡っていて、割れ目まで透けてハッキリと見えていた。
俺はショーツを脱がさず、秘所を覆っている部分だけをずらした。
少し甘酸っぱい香りのするここからは、止めど無く蜜が溢れ続け、俺は舌で舐めとっていく。

 「ひゃっ…はぁん…」
 「気持ち良い?」
 「は、はい。でも…負けません!」

ホルスは先端からカウパーの溢れ始めている亀頭をカプッと咥え込んで吸い上げ、
さらに、根元の袋をヤワヤワ揉みしだき、指先で睾丸をやさしく摘んでコリコリとマッサージを始める。
俺も対抗して、舌先で秘所の上部にある硬い突起を撫でるように刺激して、膣に指を2本挿し込こんで中を掻き回す。

 「あ、あ、ひゃっ・・ま、マスターそれだめぇ…激しすぎっ…
  これじゃ…あっ…私がしてあげられないっ…あぁんっ!」
 「ご、ごめんホルス。その…そろそろいいかな?」
 「あっ…は、はい、了解…です」
762(12):2006/01/25(水) 14:14:24 ID:SvY58bJ0
ホルスはゆっくり体を起すと、今度は四つん這いになって背中を反らせ、お尻をこちらに突き出す。
既に太股まで蜜が垂れるほど濡れそぼった秘所は、キラキラと輝いていた。

 「あの…本当にこの格好で…バックでいいのか?」
 「はい…私、この格好の方が落ちつくんです」
 「そうか、じゃあ…いくぞ」

そう言って、俺は硬直しきった剛直の先端を潤った秘所にあてがいゆっくり沈めていった。

 「あっ…ふあっ…マスタぁっ、マスタぁっ!あぅ、んん、ああぁあぁんっ!!」

先ほどの愛撫でホルスの中はトロトロになっていて、思った以上にすんなりと俺を受け入れてくれた。
彼女の膣内は暖かく、動かなくても絡み付いてくる蜜が痺れるような快感を与えてくれる。
それに確かに狭いとはいえ、きつ過ぎると言うわけではなく、柔らかい肉襞が隙間なく包みこんでくれているような心地よさがあった。
大分ペニスと膣内が馴染んできた所で、俺はゆっくりとピストンを開始する。

 「はんっ!すご、いっ…マスター…き、気持ちいいですぅ…はぁん!」

リズムのあるペースで腰を深く打ちつけるとホルスの体は、その度に前へ押し出されて、
大きな乳房が前後にたゆんたゆんと前後に揺れ、首からぶら下げられたベルが大きな音を鳴らす。
俺は堪らなくなって、その乳房を鷲掴みにして、さっきよりも強めに力を入れて揉みしだく。

 「ひゃっ!…マ、マスタぁっ、挿れたまま揉まないでぇ!
  またミルク出てきちゃうっ…私…私おかしくなっちゃいますぅ…っ!!」

その激しい攻めに、ホルスは遂に腕で体を支えることができなくなって
ベッドに胸を押しつけ、お尻だけ上に突き出した状態で悶え始める。
パンパンッと言う肉のぶつかり合う音が部屋には響き、最初は白かった彼女のお尻は次第に赤みを帯びていく。
結合部からはカリが膣内から掻き出した蜜が止めど無く溢れシーツをグショグショに濡らしていった。

 「あぁんっ!もうだめぇっ!!イクッ!イっちゃいます…っ!!」
 「くっ…悪い、俺もそろそろ限界だ…」
 「わ、私マスターと一緒にイきたいです…っ!中に…中にくださいっ!!」
 「わかった…出すぞ!!」

そう叫ぶと同時に、射精の衝動は一気に振りきれた。
腰の辺りに集まってきていた射精感が、一気に爆発し絶頂を迎える。

 「くぅ…っ!」

―ドクッ!ドプッ!ドクッドクン!!

 「はああぁぁぁんっ!ふぁっ!!来るぅ!
  あ、熱いのいっぱい流れこんでぇ…ああぁあぁあぁぁんっ!!」

長く深い射精感が尾を引き、ホルスの中には大量の白濁液が注ぎ込まれた。
射精は一度だけに留まらず、ビクンビクンとペニスを跳ねさせながら何度も続いた。
大量に放たれた精液は、彼女の膣内だけには納まらず、溢れ出したものは
ボタボタとシーツの上に糸を引きながら零れ落ちていった。
そうして長い射精が終った後、俺は硬さを失ってきたペニスを彼女の膣から引き抜いた。
同時にホルスの秘所からはゴプッと精液が流れだし、
ペニスの先端からは、糸を引きお互いの性器を繋いでいたが、
ホルスがビクンと腰を振るわせるとプツリと切れて、シーツの上に舞い落ちた。

 「マスター…すごく気持ち良かったです…。」
 「ああ、俺もだ…。ありがとうな…」

俺達は抱き合いながら唇を深く重ね合わせ、深い眠りに落ちていった。
763後日談:2006/01/25(水) 14:16:30 ID:SvY58bJ0
−数日後−
ここはダンバートンの青空市場。

 「信じられない話だよなぁ…。あの乳牛が、まさか人間に転生して帰ってきたなんて…」
 「あぁ、俺も最初は信じられなかったよ」

一番最初にテントに入ってきた、あのギルド団員の男が、少し遠くで露店の店番をしているホルスを見ながら呟く。

 「にしても羨ましいよ。ホルスちゃん結構可愛いし…」
 「まぁな、でもお前にはやらないぞ?」

なんて、話していると何やらホルスがこちらに駆け寄ってきた。

 「マスタ〜、ベイクドポテト売れませんよぉ〜…」

マットの上には山のような量のベイクドポテトが山積みされていたが、
残念ながら今朝から1つも売れていなかった。

 「だって、しかたないだろ。これがスキルトレーニングなんだから…」
 「んー…、でもこれ何とか今日中に処分しないと腐っちゃいますよ?」
 「確かに…あ、そうだ!ホルスは大食いなんだからこれくらい頑張れば食べられ…」
 「ジャガイモは太るから嫌です!」
 「…お前結構、好き嫌い激しいのな…」

しばらく俺達は何か良い方法が無いか考えこんでいたが、今度はホルスが何か思いついたようだ。

 「いいこと考えました。ちょっと看板貸してください」

ホルスは何だか楽しげに看板に文字を書き足し始めた。

 「どうするつもりなんだ?」
 「ふふふ、ようはベイクドポテト単品だから売れないわけです。
  なぜなら、これからはセットの時代だからなのです!」
 「ふむふむ、それで一体何をセットにするんだよ?」
 「まぁ、詳しくはこちらをご覧ください…っと」

そう言ってホルスは、今書き直したばかりの看板を露店の前に立てた。
看板にはこう書かれている。
『売)ベイクドポテト【今ならホルスの絞りたてミルク付き(実演販売可!!)】』

 「よし!この店のジャガイモは全て俺が頂いた!!
  と言うわけで、ホルスちゃん実演販売よろしくお願いしまっ…へぶぅっ!?」

俺は肩で息をしながら、その看板で男とホルスの頭をパコーンと引っぱたく。

 「いったーい…。何するんですかマスタ〜?」
 「そ、そうだ…。俺はこの店の売上に少しでも献上しようと…」
 「な、何するも何もあるか!ツッコミ所はいっぱいあるけど大体実演販売ってなんだ!?
  もうちょっと、人間になったっていう自覚を持て!この露出狂!!」
 「なっ…!露出狂だなんてヒドイですよ!!
  マスターだってちょっと前までは私のことを素っ裸でここに放置(店番)したり、
  人目もはばからずに私のおっぱい揉みしだいてきたり(搾乳)した、変態さんじゃないですか!!?」
 「な、何ィ!?貴様、ホルスちゃんをそんな野郎共の晒し者にするようなマネしてたのか!?」
 「ば、馬鹿!誤解を招くような言い方するな!!両方ともお前がまだウシだった頃の話だろうが!?」
 
こうして三人の漫才のような口論は夜まで続いて、結局ベイクドポテトは腐っていったそうな…

<Fin>
764名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:26:07 ID:+38wolMA
>750-763
GJ!!!!!!!!!
俺は今から牛を買ってくる!
止めるなよ!
765名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:26:09 ID:9bmugLmk
やはり牛だけに人間に転生しても処女膜は無いのか・・・主人公が童貞だけにちょっと残念だな
766名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:33:41 ID:xQRSRmGk
いつぞや、エロゲでヒロインが中古ということで騒ぎになったらしいが
処女なんて飾りです、エライ人には(ry と思ってる俺が来ましたよ
大事なのは処女そのものではなく、処女性や貞操観念ですよ
つまりホルスたんの一途でマスター思いなところに激萌え
というわけで、>>750-763超GJ!
俺も牛買ってきます!

うちのハリネズミも人間に転生してくれないかなぁ
ハリで刺々しいだけにツンデレ娘に
767名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:34:37 ID:78aI0izQ
グリニスはキャベツを売ってない
768名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:35:30 ID:9bmugLmk
まぁこういう小説とかエロ漫画だと、破瓜シーンとかの処女云々とかは省かれるのが多いからしょうがないよな
エロゲでやられると暴動起きるけど
769あとがき:2006/01/25(水) 14:46:15 ID:SvY58bJ0
相変わらず、エロくも無い所が長くってゴメン…

ここからは後書きというか裏話。
今回のヒロインのホルスだけど、
多分分かる人なら、分かってるでしょう。
名前はホルスタイン(牛の種類)から取ってます。
なんだか、女の子っぽい名前じゃないし、最初はもっと分かりやすく安直に
「うし子さん」にでもしようか…なんて真面目に考えてました。
でも、さすがにそれだとあんまりなのでボツにしましたけどね。

あと、一応元乳牛なので処女ではないです。
転生したんだから、処女膜復活っていうのも有りだと思ったけど、
破瓜のシーンを書くと痛々しくなっちゃうような気がして、ボツにしてしまいました。

あと、これは絶対突っ込まれると思うけどグリニスがキャベツ売ってない件について
ごめんなさい、これは「悪い。ちょっとそこら辺でウシ探してくるな」の下りに繋げるためには、
ティルコではなく、ダンバにする必要があったんです…まじでごめんなさいorz

最後に、ホルスのアバターとかマビラボで作ったけどいらないよね?
既に頭の中でしっかりイメージ出来てる人は、それを壊してしまうかもしれないし、
第一大した物じゃないしね(´・ω・`)

それでは、ここまで読んでくれた人達ありがとう。
770769:2006/01/25(水) 14:47:52 ID:SvY58bJ0
って、書くのに戸惑ってる内に結構つっこまれてたorz
771名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:52:09 ID:9bmugLmk
心配ない
破瓜で散々苦しんでても、数行後にはもうアンアン感じ捲くって喘ぎ捲くるのが既に常識になってきてるからな
前置き長かった割には本番短い辺りが書いてる途中で力尽きたのかなと思えるけど面白かったからこの際良し
772名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:54:30 ID:wBvQSrnl
ホルスタンカワユス。ハゲモエス。
今から牛買ってくる。
ついでに転生用のカードも買っておこう。
773名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:59:01 ID:+38wolMA
ちょっと調べてきた
4鯖でホルスという名前は使われていた
残っていたのは都市伝説鯖キホール
774名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 15:02:55 ID:xQRSRmGk
やっぱホルスってどこでも使われてるんだなぁ、取れんかった
結局いつも決めてるパターンで名づけたが、これ男の子っぽい
つまりミルクのいっぱい出るショタっ子になるわけだな

だ が 、 そ れ が い い
775名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 17:41:41 ID:6xW+jEAX
1000ならID:SvY58bJ0には、ペットカード売り上げに貢献したとして、ネクソンから表彰状
776名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 20:15:16 ID:OJg0FRMp
>>775
1000取る気ないだろ
777名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 20:52:16 ID:fqFw5hMZ
ネタにマジレスカッコイイ
778名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 11:40:25 ID:cG8PAbVi
やっべ、牛買いたくなってきたw
779名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 12:12:35 ID:8Icl87w/
>>769
>エロくも無い所が長くってゴメン…
最初に大体キャラのイメージを想像できる、
NPCネタと違って、オリキャラネタなんだから仕方ないだろうな。
でも、即本番に持ちこまずにキャラの性格をしっかり書きこんだから
ここの皆もホルスタンに感情移入出来たんだろうな。

何はともあれGJ!俺も今から牛買って来ます!!
780名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:48:32 ID:07QlG8RC
>>769
>ホルスのアバターとか
見たいじつに見たい
というか描きたい
781名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 16:55:31 ID:a4Kn/WmO
>>769
アバタープリーズ。
782名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 18:05:11 ID:z1/zQsgy
769じゃないけど、こんなんいかがでしょう
ttp://mabinogi.or.tp/pmcs/v4/1/1Qxx3M
カウベルは各自脳内補完よろしく

しかし、おいらの妄想力だとこれが限界orz
783名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 19:37:10 ID:gQjsQmBE
よし、対抗してやる(何にだ
http://mabinogi.or.tp/pmcs/v4/1/ww45a
カウベルは各自脳内補完、こればっかりは無理だ…

エラベストってのがちょっと弄りにくいところだが
ツインダウンバインドにサンダルを合わせることで
若干の田舎っぽさを演出しようと試みた(牛に対する偏見
あと、あえて「純白」「漆黒」にしないのが俺のジャスティス
784名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 00:34:28 ID:EvO6z6Pe
今、仕事から帰ってきました。
希望者がいるようなので、アバターUPしますね。
まぁ、基本的には上の二人と対して変わらないわけですが…
http://mabinogi.or.tp/pmcs/v4/1/yLnJA
カウベルは例の如く脳内補完で、↓からは詳しい解説です。

まず、服装からなんですが普通なら元牛なのだから、白黒を想像すると思います。
ですが、服というのは動物にとってみれば体毛のような物だと思うんです。
体毛は自分で着替えることも、色を変えることも出来ません。
つまり、ホルスは牛だった頃、ほぼ強制的に毎日同じ服を着ていた、ということになります。

ですが彼女は、牛の毛皮を脱ぎ捨てて人間になりました。
仮にも女の子なわけだし、きっとおしゃれに走って
色付きの服を着たんじゃないだろうか?と、私は思います。

表情については、彼女は基本的に普段は笑顔を絶やさない子だと思います。
目を開くとしたら「透き通った目」で、色はブルーグレーかな?
785784:2006/01/27(金) 00:37:04 ID:EvO6z6Pe
ごめんなさい。
>>769>>784ですorz
786名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 00:43:55 ID:jc3zl9uT
つーか灰色厨なのか
787名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:11:25 ID:Ay7vLdbt
>>786
死ねックソクズッ
788名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:13:21 ID:q7LWQHR6
灰色厨って何?
とりあえず描いてみる。
789名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:18:02 ID:jc3zl9uT
いや、すまん

>仮にも女の子なわけだし、きっとおしゃれに走って
>色付きの服を着たんじゃないだろうか?と、私は思います。

髪の毛と相まってなんか一色刷りでのっペりとしたカラーリングだなと思っちまってさ・・・
ホルスの正確だからもっとこう派手か明るめな色合いかと想像してたものでしてな
790名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:21:15 ID:9H3/U3Hc
>>789
牛だから毛が白いのではないでしょうか?
791名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:22:55 ID:jc3zl9uT
服は違うだろう
792784:2006/01/27(金) 01:24:55 ID:EvO6z6Pe
まぁ小説なんだから、こんなふうに視覚で確認できる物にしちゃうと、
各自イメージの違いが出て反感買っちゃうっていうのは予想できてました。

やっぱり、自由に妄想してもらった方が良かったかな…反省します(´・ω・)
793名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 09:04:01 ID:RT6i5Lr8
>>792
いや、おいしく頂いたぜ

おまえの娘(ほるすたん)のぼにゅうをなっ!
794名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 12:55:39 ID:8bzXQ0ae
>>784に牛乳瓶もたせてポーションのモーションでハァハァ
795名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 18:56:52 ID:OKSvO47H
とりあえず、俺は搾乳を堪能した
796名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 00:03:21 ID:2CUfPeVV
ちょっと >>574 の女キャラ妄想してみた


http://mabinogi.or.tp/pmcs/v4/0/1,1/2,0/
797げに恐るべきは無知の知:2006/01/28(土) 01:45:08 ID:JvuxWvXs
キアダンジョンの奥深く、そこに今日も冒険者達の声が響く。
「リュカ!下がって!一旦下がりなさいっ!あーもう死にたいのっ!?」
「そんな余裕があるかっ!いーから自分の身だけ守ってろ!!」
複数のゴブリンに寄って部屋の隅に追いつめられた剣士、声をかけるヒーラーの少女の言葉を一蹴し、絶妙のタイミングでウインドミルを醜悪な小鬼共の群れに浴びせかける。
計ったかのように吹き飛ばされ、そのままぴくりとも動かないゴブリン達は、程なく黒い煙へとその姿を変えた。
「へっ雑魚相手じゃいくらやったところで………」
「そこまでケガしといて何格好付けてるの」
リュカの頭をぽかりと叩くと、ヒーラーの少女は手早く応急処置を始める。
「……いーんだよ、俺はどんな傷ついても、お前が無事なら」
「……へ?何?」
呟いた言葉は、少女には届かなかったようで……
「っ……なんでもねぇっ!ホラ行くぞっイーリア」
「きゃっ……こらぁっ!まだ治療は途中……」
「どーって事はない!それより薬草取りに行くんだろ!?」
心配する少女と照れ隠しにぶっきらぼうに答える男。
書いてる奴とまだ倒れてるゴブリンは思った、「これ、なんてエロゲ?」と
798げに恐るべきは無知の知:2006/01/28(土) 01:47:21 ID:JvuxWvXs
ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち
ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち
ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち
「ああああああああっ!!間が持たんっ!!」
「いきなり叫ばないでよリュカ、びっくりして抜くの失敗しちゃったじゃない」
いきなり大声を上げたリュカに、イーリアが文句を付ける。
「ちょっとで良いから静かにしててよ、結構気ぃ使うんだから」
リュカだってそれくらいは判っている、イーリアのハーブ抜きに付き合わされるのは2度や3度ではない。
しかし、彼には今間を持たせたい理由があるのだ。
それは……
(だからさイーリア……スカートめくれてるんだって、ピンク色の水玉柄が見えてるんだって!)
んな事言えない、言えば多分イーリアの万能鍋「天誅28号」でぶん殴られる。
極力見ないようにそっぽを向いたりしているが、その度に気になって目線が動いてしまう辺りが、若さ、なのかもしれない。
(くっそーーーーっいくらドジっ娘的パンチラしてたって相手はイーリアなんだぞっ!?なんで立ち上がることが出来ない状況に陥ってるんだオレわっ!!)
彼の若さの象徴(笑)は既にその状況に……というかリュカの妄想に反応してしまっているわけで……。
「おっけー、引っこ抜くの終わり、リュカ、次いこ?」
「え"………あ、あの……イーリア、ちょっと待て……」
慌てるリュカと頭の上に疑問符浮かべるイーリア。
「どしたの?疲れた?」
「いやそー言うわけでもないんだがそのなんて言うか……」
お前のパンツ見てたら勃起してヘタに立てなくなった
(なんて言えん……!言えるわけねーだろっ!変態かオレわっ!!)
しかし女性というのはえてしてそう言う男の哀しい性を判ってくれないわけで……
「ほら、疲れてないなら行くよっ」
イーリアはリュカの手を取ると、勢いを付けて無理矢理リュカを立ち上がらせた。
慌てたような表情のリュカに疑問を感じたのか、イーリアはリュカの身体を上から下までじっくりと見詰め……
「………あ……」
股間の部分が少々膨らんで見えていることに気が付き、思わずそこをまじまじと見詰める。
799げに恐るべきは無知の知:2006/01/28(土) 01:48:06 ID:JvuxWvXs
天誅28号の一撃を覚悟していたリュカだったが、いつまで経っても万能鍋の一撃はやってこなかった。
変わりに。
「ちょっ……こんなに腫れてるのになんで言わないのよっ」
「……は?」
飛んで来たのは、的を遥かに外れた言葉。
「こんな所こんなに腫れてるのに放置してるなんて何考えてるのっ!ほんっとこー言うことに無頓着なんだからっ」
「へ?いやあの……別に腫れてる訳じゃ……?」
「痛いのイヤだからって逃げないっ!……兎に角膿を出すのが先決ね……」
いうなり、イーリアはリュカのズボンをパンツ毎ずり下ろす。
……はっきり言って年頃の少女が同い年の男にする行為ではない。
「ち……ちょっとまて!だからコレは腫れてるんじゃなくて……」
「じっとしてなさいってば!絞れないでしょっ!?」
むき出しになった下半身、そこで自己の存在をありありと示しているそれを掴むと、イーリアは、力の限りにそれを、絞り始めた。
「qわせdrftgyふじこlp;@:!!!!!?????」
……体の中でも鍛えようがない部分を力の限り握りしめられ、痛苦に思わず訳の分からぬ悲鳴を上げる。
端から見ている分には手コキだがやられてる方にしてみれば果てしなく痛い。
なんていうかこのままもがれるんじゃないかと言うくらい痛い。
「あーもう、ここまで力入れて絞って出てこないなんて……ぉ〜し、こうなったら……」
軽く息を吸うと、イーリアはリュカの陰茎にかぶりつく。
そして……
「んむ……っん〜〜〜〜っ」
全力で吸い出しにかかり始めた。
ただ、別にフェラしてる訳ではないのでそれなりに軽くではあるが歯ぁ立てて。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」(泣)
リュカの目には本気で涙が浮かんでいる。
痛い、等という表現では到底表現しきれない痛みに襲われているのだから当然と言えば当然だが。
直ぐに、イーリアの口の中でリュカの陰茎が一回り大きくなる。
「むっ?……ん……んむ〜〜〜〜〜っ」
もうちょっと、とでも思ったのかイーリアは吸い上げる力をさらに強めた。
800げに恐るべきは無知の知:2006/01/28(土) 01:48:57 ID:JvuxWvXs
「っ………!!」
「きゃっ……!」
限界まで刺激を与えられた陰茎から、イーリアの顔目掛けて精液が飛び散る。
「うえぇ……なによぉ……やっぱり膿溜まってたんじゃないの」
「いや溜まってたは溜まってたが……」
そりゃ精液だ、と突っ込めるほどリュカは命知らずでは無かった。
リュカの精液はイーリア愛用の剣士学校女子用制服(ショート)にまでべっとりとかかっており、洗うのは大変だろうと思われた。
そして……
「……なに?まだ腫れてるのぉ〜?吸い出すからじっとしててよ?」
「あ……あぁ……出来れば歯ぁ立てないでくれるとすっごく有り難い……」
「……?あ、痛かったのね?ん、気を付けるから」
そして再び、イーリアはリュカの股間にしゃがみ込んだ。

それから数日後、その現象とその行為の意味を知ったイーリアがリュカに「私の“はじめて”奪ったんだからっ責任取りなさいよっ」と詰め寄ったのは、また別の話



とっぴんぱらりの ぷう(どっとはらい)
801名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:50:07 ID:JvuxWvXs
構想3分、執筆15分で妄想してみた



今は反芻している
802名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 02:53:05 ID:M4VjmVvH
反省せずに(えろい妄想を)反芻している801の人に惚れた、むしろ掘らせろ

感想
剣士ショート着込むほどの冒険者なのに、性知識に乏しいょぅι゙ょとかやばい
とりあえずそのおにゃのこは俺のところに嫁に来るといいと思った
803名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 05:06:38 ID:dbmcLq3+
801の尻は俺のもの
まだ倒れているゴブリンの尻も俺のもの
804名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 06:19:10 ID:sz+GU3ca
802の尻は俺のもの
まだ倒れているメイブンの尻も俺のもの
805名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 16:37:37 ID:x7xB/pSg
素人が書くとどうにも野暮ったくなったり厨臭くなるから二度と書く気がおきねえ
806名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 20:46:51 ID:dbmcLq3+
>>805
サシキガゾバV
807名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 09:09:58 ID:p2msk14/
保育園の娘の先生(女)から電話がかかってきて…
娘さんがペンで股間を突付いているので注意したんだけど
一向に止める気配がないので理由を問いただしたところ
『ママが夜やっているから』って答えたそうです。
旦那が出張で寂しいあまりバイブでやっているところを
見られていたのね(恥)
先生も私が何をしていたのか悟ったらしく
『もう少し配慮されるようにしてくださいね』ってやんわり言われました。
これじゃ恥ずかしくて母親参観いけないわよ(T_T)
808名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 10:26:46 ID:XATPy+6x
AWACS ThunderHead
<<>807 誤爆に気をつけろ 速やかに該当スレへ帰還せよ>>
Chopper
<<でもなんだぁ?ThunderHead アレだ このレスの返し方もおかしいんじゃありませんかって言ってんだ>>
AWACS ThunderHead
<<Chopper大尉 私語は慎め>>
Chopper
<<ええい、もうしゃべりまくるぞ! 股間をつついたのが実はマリーで、つつかれたのがディリスって妄想してやる!>>
AWACS ThunderHead
<<Chopper大尉 マビノギをやっているのか・・・>>
Chopper
<<・・・・>>
809名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:31:43 ID:OjzUvbNm
ホルスたんフィーバーすごいな…
別の板で挿し絵書いてくれてる人がいたんで転載。
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1137691217/311

でも、せっかくのエロパロ板ネタなんだから
こっちにもリンク貼って欲しかったな(´・ω・`)
810名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:30:18 ID:Xj8FJBXU
俺、もうオンしないよ。」
うん、そっか、うん。」

俺はもうMMOに飽きた。
というか、ゲームの中で見栄張って生きるのにも疲れた。
廃人になるのを諦めて俺は仕事で頑張って生きてみようと思う。
ただ、何時も一緒にいたコイツにだけは挨拶して消えたかった‥

顎に手を添えられ振り向き様に唇が触れ合う
ほんの一瞬、硬直した俺に彼女は笑いながら言った。

「ゲームクリア、おめでとうね!ばいばい!」

「ちょwww結婚してwww」
811名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 12:21:59 ID:Xj8FJBXU
ツッコミが入らないのはもしや続きを書けという事なのだろうか・・・!
と自意識過剰に続きをどっちにするか迷ってるからノシ
812名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 13:26:53 ID:MtZtWCjm
>>811
迷わず書けよ、書けば分るさ!
813名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:45:21 ID:uK1rpe4n
こっちに投下していいのかわかりませんが
783を元に白黒なホルスたんを描いてみました。
http://mabinogi.s144.xrea.com/img/3051.jpg

むちむちなのは趣味ということで。
814名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:45:51 ID:c/5QqJdh
>>810
正直結構秀作
次回作超期待
815名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:08:24 ID:r9nvEMGp
>>813
GJ!無茶苦茶巧いですね。
絵関係は向こうに投下したほうがいいかもです。
816名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:47:12 ID:R6T5CS+i
>>813
SUGEEEEEEEEEEEEE!!!
イマドキの「胸だけ大きくて他はガリガリ」と一線を画してて色っぽいですな
ムチムチを超えたポッチャリな感じがこんなに堪らないものだとは…
そしてキャラシミュを参考にしてもらえて感謝の極みな783でした(´Д`*)

絵関係は確かに角煮担当なんでしょうけど、SSの発端はエロパロだし
エロパロのネタはこっちでいいんじゃないかなぁ、と思います。
もしアレなら、「向こうで書きました」って角煮に事後報告でもいいでしょうしね
817名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:54:07 ID:iayqWD5G
>>813
おっきした

欲を言えば、もう少し幼くしたほうが好きだ
童顔巨乳ホルスたんマンセー
818名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:57:08 ID:4GYWklrF
ローガスみたいな乳だな
819名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 09:25:14 ID:j+5NYKlI
一瞬キムヒョンテでも舞い降りたかと思いますた
820名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 09:28:00 ID:N3/baY2H
AWACS ThunderHead
<<>818、ローガスはタブーだ。私語は慎め>>
821名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 10:35:33 ID:nv4hv27j
>>813
イイ巨乳具合だGJ!!
巨乳スレにも来てホスィ…
822813:2006/02/02(木) 00:07:31 ID:EW0JWmbP
レスくれた方ありがとうございました。
とりあえずオリジナルバージョンに差し替えておきます。
http://mabinogi.s144.xrea.com/img/3061.jpg

また電波などきたら角煮の方ででも描かせていただきますです。
823名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 08:15:14 ID:kjTbcwiy
ぽっちゃりさんハァハァ
824名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:16:46 ID:kjTbcwiy
うちの子だっておっぱいでっかいよでっかいよ!

 彼女は何かを言いたげにこちらをじっと見つめている。
女性ワンドの精霊は、眼鏡をかけた色白のブロンドで、ふっくらとした北欧風の美人だ。
割と可愛いがってはいるはずだ。本体が放つ光は十分に黄色く、機嫌もかなりいい。
ただ、もふもふしてできたての最高級生地で本体を磨かれることには一言あるようだ。
「あ、あのマスター…そういうことはなさらなくても…」
「んー?別にいいじゃないか磨くぐらい」
「いえ、いつも丁寧に扱って頂いていますし、汚れぐらい自分で除去できます」
「なんだ、物足りないってのか?じゃあ直接触ってやるよ」
「え、あっ…!」
ふくよかな胸をおもむろにわしづかみにすると、明らかに力の篭った手で抵抗される。
「なにをなさるんですか!いくらマスターでも」
「うーんいい手触りだwやっぱでかい乳っていいな」
背中に片腕をがっちりと逃げられないようにしながら、服の上から硬い突起を探す。
「場所を考えてくださいな……っ!こんな外で誰かに見られたら」
「大丈夫だろ。こんな都市伝説鯖のマハ誰もこないって」
めーとかもーとか動物ののどかな鳴き声が聞こえてくるだけで、人が通る気配はない。
「なんだ下着つけてないのか…」
指先で突起を見つけてこりこりといじる。無論彼女は未だに嫌がり続けているが。
「もうやめてくださいっ…!私はこんなことの為に!」
「あーもううるさいな」
「あっ……!」
傍らにあった羊用ナイフで胸元からビリビリと服を引き裂いていく。
白い大きな両の膨らみが外気にさらされ、ぷるるんと震えた。
「おっぱいおっぱい♪」
柔らかい草の上に、自分の体を乗せながら押し倒して、綺麗な桃色の突起を口に含む。
物凄い勢いで頭を跳ね除けられようとしているが、構いやしない。
「マスター!もういい加減にしてください!」
目の端にうっすらと涙まで浮かべて、悲鳴に近い懇願をされるが、所詮俺の持ち物に変わりはない。
「じゃあ、命令だ。イシュ、今から犯らせろ。嫌なら速攻シドス行って即タルな」
「えっ……」
命令に、真名まで呼ばれて、表情が一瞬で戸惑いに変わった。
「いつも言ってるだろう?縁のない精霊は一番不幸だって」
にやにやとしながら、白い膨らみと先端を手でこねくり回す。
指先で簡単に形の変わる丸い乳房がひどく面白い。
「そ、そんな…」
困った表情で、腕の力が抜くと目を背けた。
半裸の少女の胸に二つの腕が襲い掛かり、粘土のように弄ぶ。
「いやなら、いいぞ?」
舌先で首筋をちろっ、と舐めて脅しのささやきを耳に響かせる。
「うう…」
観念したのか、抵抗の腕がはずれ地面に投げ出される。
「いい子だ。どれこっちはどうかな…」
「あっ、やっ!」
下半身までさらに衣服を切り裂くと、硬く閉じられた股が露になる。
825名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:18:02 ID:kjTbcwiy
「足を開け」
「えっ…!」
「命令だ、ほらできるだろ?(・∀・)ニヤニヤ」
「うう……」
本当に恥ずかしそうにしながら、頬と目を潤ませた少女の肉付きの良い足が開いていく。
「おー、きれいだな」
と綺麗な手が秘部を覆い隠した。
「おいおい、折角のが見えないじゃないか。どけろよ」
強い語気にあっさりとわずかな隠しがおずおずとのけられていく。
「も、もうこんなことやめてください!お願いですマスター!」
淫靡な目つきでじろじろと桃色の部分を見られて、耐え切れずに懇願の叫びが響く。
「えー?その割に濡れてるじゃないか。ほら」
ちろ、とその部分の保護液を舐めあげて、そのまま口をつける。
「あっ……!マスター、だ、だめですっ、、やあぁっ!」
言葉とは裏腹に、蜜液はさらに溢れ出してくる。
柔らかな太ももに、しっとりと手のひらを這わせ、汗と混ぜて滑らせる。
緑の草原の中で、全裸の女が足を広げて雄に愛撫を受ける様は、まさに交尾。
抵抗の象徴だった手もいつの間にか、男の頭に肯定として添えられていた。
「はぁ……ああっ……!」
膝かゆっくりと口付けをしながら、指先で性器への悪戯も怠らない。
軽く指2本出し入れして、再び口が戻る頃には破れた衣服の上に大きな染みができていた。
「さて…力を抜け」
「え、あっ…まって、マスターそれはだめで」
抑えきれないぐらい膨張したそれを、軽く塗りつけると手前から奥まで一気に、そう直線一気に。
「いああああああああああああああああああああっ!!!」
「あー、ひょっとして初めてだった?」
涙をこぼしながら、激しい痛みを訴え、抜いての懇願をしながら逃げようとする腰をがっしりとつかむ。
とてつもなく自分の快楽中心に遠慮なく腰を動かす。
「ま、ますたーっ!!おねがいやめ」
「大丈夫だってすぐによくなるから」
「いあ、いあっ、いたいあああああっ!」
しばらく前後を繰り返すうちに、ようやく訴えの叫びが小さくなり、
繋がった部分の音も子気味よく湿りを帯び始める。
「ほら…よくなってきたろ?」
「あっ…あっ…ますたー、だめっ…あっ、あっ」
今になって赤いものの混じっていることに多少の罪悪感があったが、欲求に瞬く間に押し流された。
半開きの口から、卑猥な音と液体を野外に遠慮なく撒き散らしながら、
白い肌と理性がリズムよく犯されていく。
次第に交わる音と、男の動きが速くなっていき、首に回された女の手に破壊的な情動すら見て取れる。
「ますたー、ますたー、ますたーぁっ」
「イシュ…だすぞ」
「あああああああああああああああああっ」
体の中の振動に震えながら、ゆっくりと豊満な肉体の力が抜けていく。
涙をそっとぬぐった後、繋がったまま深く口付けるとその反応は意外と素直だった。
「あの、マスター…」
「ん?」
「本当に、こうなるのは嫌だったんです」
「そ、そっか」
「あ、いえ、とてもよくしてくださいますし、マスターの大好きです。だから嫌なんです」
「?」
「いつか、人間の女性が好きになったら、私は捨てられてしまう…
その時に悲しい想いをするのは嫌だから…」
「イシュ…あのな」
「は、はい」
瞳をまっすぐ見つめて、偽りのない力を彼女の手にこめる。
「愛してるよ」
「マスター…私も…」
優しい口付けの後、誓いのように合わせられた指はずっと離れなかった。
826名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:20:45 ID:kjTbcwiy
ハイまたマイナーキャラでごめんねっ`,、'`,、('∀`)'`,、'`,、
しかもどこのサーヴェントですかっミタイナ以下略
827名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 11:07:05 ID:rdXPVQig
サーヴァントのセイバーたんか!?
GJ!
828名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:04:28 ID:bUCT0/96
男ワンド、来いっ!
829名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 11:28:52 ID:MxTr1/1A
>>828
や ら な い か
830名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 17:54:29 ID:OCW9XZnP
・・・と、男鈍器の精霊様が仰っています
831名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:56:06 ID:+7bbUA7i
昨夜から今し方まで女鈍器の精霊を押し倒して(ry
832名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 11:30:52 ID:JBulLMFh
質問なんですけど、最初無料のカードで育てて、
転生時にプレミアカードを使うと顔や髪などをプレミアの物に変えられますか?
また、10歳と17歳(?)で始めると能力や貰えるABが変わりますが、転生後は関係無くなりますか?
833名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 11:56:04 ID:v1BNKym6
誤爆?天然?
834名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 13:27:03 ID:mLzQP5YW
●mabinogi - マビノギ質問スレ G3 S51●
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/mmoqa/1138410026/
835名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 16:54:32 ID:NsbZ3ywj
剣士ショートで体育座りすると…はいてない?
836名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 15:49:22 ID:P4VdhV0u
>>784が見れない?
837名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 00:12:40 ID:14hdyVxE
下の方に
your request is ttp://mabinogi.or.tp/pmcs/v4/1/yLnJA
てのがあるジャマイカ( ゚д゚)y-
838836:2006/02/06(月) 16:12:29 ID:FHGH7Uju
ブラうザの問題だった、やっぱIEが標準なんだな。
839名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 18:47:08 ID:8YPI3yHw
>>830>>831
パッと見どうしても

「男性器」「女性器」の精霊

と間違うのは俺がえろいからですか?女鈍器精霊がえろいからですか?
840名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 19:20:04 ID:6e+qUzns
>>839
お前は俺か。
841名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 00:53:19 ID:vWbWppZU
そりゃ剣の男精霊がいるなら、鞘の女精霊がいたっていいよな。
842名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 03:35:38 ID:Zp8FVHcP
>>841
うまい
843名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 03:38:40 ID:zWhxojSw
エッチー
844名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 18:29:00 ID:3ZOl62s2
クロスベルトレザーコートに合わせるなら何がいいんでしょうか?
武器以外で
845名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 20:22:51 ID:uXb++MR9
>>844
腰から下半分が完全に外界と隔絶された秘密花園空間になっているのが
クロスベルトレザーコートの特徴であります。それを踏まえると、

1.バックシームのオープンストッキング(バック、サイド、センターオープン)
2.ブラックレースのガーターベルト
3.ピンヒール

あたりを合わせるのが良いかと思います。
846名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 05:09:42 ID:VD+SqhWW
だ、誰か>813と>822のホルスたん再UPしてくれないか!!!
きになって寝れないお!
847名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 10:00:49 ID:MvKpY5j3
>>846
寝なくていいと思うよ
848名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 19:53:55 ID:wSKL0K5U
ほっしゅほしゅ
849名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 04:00:08 ID:rHiq3zRP
ルエリはロリコンだと思うんだ。
つまり俺達の仲間さ
850名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 10:59:40 ID:jQTxnemr
ルエリの場合は

トリアナが看病しているうちに淡い好意を抱いて、その行為が行動の端々に出ていたため
ルエリもそれを感じ取って好意をもっていき世間から見ればロリと言われるの道へと突き進んだとおもわれる
据え膳食わぬは男の恥って奴だ

つまり重要なのは自分が想うより先に好意を抱いてくれる幼女の存在だったのだ

然るに振り返って我々を見てみれば…



('A`)
851名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 11:56:39 ID:9KGfcwm/
要するに、ルエリは勝ち組ってことか・・・
852名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 15:18:20 ID:/09FtBkN
つまり幼女の「おにーちゃんけっこんしよー」を真に受けた真性ロリがルエルか
853名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 17:16:35 ID:Yz0/V9ov
それなんて光源氏?
854名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 18:10:24 ID:jQTxnemr
まぁでもよく考えたら据え膳食わぬは〜は町人の諺だから
貴族階級のルエリにはあわんかもな

西洋の貴族がどんなものかは知らんからなんともいえんが
855名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 10:28:55 ID:fCS2wZMw
やっぱりマリーの存在か・・・
856名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 12:31:01 ID:gu0sFZMe
ルエリがダークサイドに堕ちた若きアナキンにしか見えない件について。
つーかアレですか、ナオが色々アレなのは体は大人でも中身は幼女のままだからですかね?
857名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 18:23:37 ID:Dovw0mAj
ア淫ラ女王=三ツ穴(トリアナ)?うーん

アナキンの方が悪に吹っ切れてるぶんカッコイイけどね
858名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 22:52:13 ID:U2JjfCXg
ルエリは元が馬鹿だから悪になっても馬鹿のまんまなんだよ
859名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 17:34:16 ID:PekSXE5i
ttp://mabinogiup.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/joyful/img/1102.jpg

犬じゃないけど、さっきゅんががが
860名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 18:26:30 ID:oYLLVYwY
犬はっ
( ・ω・)犬はないのかっ
861名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:13:17 ID:J37fz9Qp
>>859
可愛いな


熊が
862名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:21:04 ID:wfGfeeoC
それはそうと、そろそろSSの一つでも読みたいな。
863名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 05:14:25 ID:qenJBAYR
ダークナイトネタとかいいねえw
864名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 11:51:11 ID:pZhglUHi
SS張りたいんだけども、張れるころにはスレがうまってそうな希ガス(´д`;)
埋る前にがんがってSSあげるかぁ…
865名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 13:25:11 ID:zfgAsl+6
>>864
なぜか「スクリーンショット」と脳内変換されてしまったが、
お前のSS楽しみにしてる。
866書きながらの864:2006/02/23(木) 14:59:59 ID:pZhglUHi
>>865
漏れもそう変換されることがあるw 期待に沿えるよう、がんがるッスΣb
867名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 16:16:15 ID:lgKo0j+U
ダークナイトネタとなるとやっぱり陵辱ですね。ですね
868864:2006/02/23(木) 17:38:07 ID:pZhglUHi
うおおお、865その他大勢のエロパロ待ちの為に、メンテ明けのマビノギにINしたい気持ちを抑えて、持ってきたぞ――(゜∀゜)――!!!
とりあえず、どぞー( ̄▽ ̄)ゝ↓
869864:1:2006/02/23(木) 17:38:53 ID:pZhglUHi
「せいっ!」
呼気と共に剣を大きく、しかし素早く一閃。この絶妙の攻撃がカウンターとなり、眼前に迫った巨大な赤クモの顔を下か

ら上へと斬り上げた。その勢いにクモの顔はぱっくりと大きな傷口を開くだけでなく、勢い余ってその巨体が宙を高く舞

い、地を揺るがす勢いで地に背から落下した。
ぎしゅぅ、と鋭い牙がむき出しになった口から激痛の叫びを上げる大グモ。起き上がらんと8つの脚でばたばたともがく

が、体力の消耗し切ったこの怪物は己の巨体をなかなか御すことができない。
この光景――自身が、その手で(というか、その手に握った剣で)起こしたこの壮絶な光景を、少女戦士はぽかーんと、

脱力した姿勢で見送っていた。本当に、私の手がこんな壮絶な事を成し遂げたのだろうか…と、半ば夢見心地のように、

剣を握る右腕に視線を落とした。確かに、まじまじと見つめる右腕には、巨大な物体を殴った余韻の痺れが残っている。
「相手の攻撃の勢いを、逆に利用してやる方向に攻撃を当ててやるのさ」
痺れを感じてにわかに、彼女の脳裏にレイナルドの言葉が蘇ってきた。
「このカウンターアタックを習得さえすれば、非力な女子でも巨大な怪物に大きな打撃をあたることができるんだ」
その教えに感動して習得したカウンターアタックだったが、ドジな彼女はこの技術をなかなかうまく扱えず、毎度毎度失

敗してきたものだが。そんな自分の手でこんなことができるのか、と認識すると、こみ上げてくる嬉しさの反面、恐ろし

さをも感じてしまう。自分の体が、たやすく命を奪える凶器に変わってしまったのではないか、と…。
と、そんな一連の思考は、一陣の塵風と共に起こった、ずしん、と言う震動によって跳ね飛ばされた。反射的に音の方へ

と視線をあげると、視界一杯に映ったのは、憤怒にでも駆られて体を震わして八肢を踏ん張り、憎悪にたぎった赤い眼光

を放つ大グモ。そう、こいつはまだ死んではいない!
大グモの様が放つ壮絶さに少女戦士は一瞬たじろぐが…この状況に陥って、彼女の理性は冷静に働いた。これほどまでに

憎悪にたぎった視線を放つ割には、何故にこちらを直ぐに襲わないのか――ダメージが抜け切っていないからだ!
870864:2006/02/23(木) 17:43:02 ID:pZhglUHi
すまそ、もう一度やらしてm(_ _)m

「せいっ!」
呼気と共に剣を大きく、しかし素早く一閃。この絶妙の攻撃がカウンターとなり、眼前に迫った巨大な赤クモの顔を下から上へと斬り上げた。
その勢いにクモの顔はぱっくりと大きな傷口を開くだけでなく、勢い余ってその巨体が宙を高く舞い、地を揺るがす勢いで地に背から落下した。
ぎしゅぅ、と鋭い牙がむき出しになった口から激痛の叫びを上げる大グモ。起き上がらんと8つの脚でばたばたともがくが、体力の消耗し切ったこの怪物は己の巨体をなかなか御すことができない。
この光景――自身が、その手で(というか、その手に握った剣で)起こしたこの壮絶な光景を、少女戦士はぽかーんと、脱力した姿勢で見送っていた。
本当に、私の手がこんな壮絶な事を成し遂げたのだろうか…と、半ば夢見心地のように、剣を握る右腕に視線を落とした。
確かに、まじまじと見つめる右腕には、巨大な物体を殴った余韻の痺れが残っている。
「相手の攻撃の勢いを、逆に利用してやる方向に攻撃を当ててやるのさ」
痺れを感じてにわかに、彼女の脳裏にレイナルドの言葉が蘇ってきた。
「このカウンターアタックを習得さえすれば、非力な女子でも巨大な怪物に大きな打撃をあたることができるんだ」
その教えに感動して習得したカウンターアタックだったが、ドジな彼女はこの技術をなかなかうまく扱えず、毎度毎度失敗してきたものだが。
そんな自分の手でこんなことができるのか、と認識すると、こみ上げてくる嬉しさの反面、恐ろしさをも感じてしまう。自分の体が、たやすく命を奪える凶器に変わってしまったのではないか、と…。
と、そんな一連の思考は、一陣の塵風と共に起こった、ずしん、と言う震動によって跳ね飛ばされた。
反射的に音の方へと視線をあげると、視界一杯に映ったのは、憤怒にでも駆られて体を震わして八肢を踏ん張り、憎悪にたぎった赤い眼光を放つ大グモ。そう、こいつはまだ死んではいない!
大グモの様が放つ壮絶さに少女戦士は一瞬たじろぐが…この状況に陥って、彼女の理性は冷静に働いた。これほどまでに憎悪にたぎった視線を放つ割には、何故にこちらを直ぐに襲わないのか――ダメージが抜け切っていないからだ!
871864:2:2006/02/23(木) 17:44:24 ID:pZhglUHi
今こそ、機! 少女は恐怖を歯噛みで噛み殺すと、剣を構えて大地を蹴り、一気に大グモの頭部へと肉薄。先ほど自身がつけた大きな傷跡へと、全体重をかけた剣を差し込むと、剣は根元までクモの体内へと潜り込む。
ぐがぁっ、と大量の消化液を口腔から吐き垂らしながら、クモは絶叫をあげた。
少女はクモの頭部に片足をかけて、クモに潜り込んだ剣を一気に引き抜くと、完全なるトドメをささんと次の行動へ。頭部にかけた片足を一歩に、素早くクモの体の上を駆け上がる。
いつもはドジな体がここまで素早く、力強く動くことに驚嘆しながらも、目指すべき場所――クモの心臓が位置しているはずの、胸部中心へと脚を運び、一気に剣を刺し降ろした。
再びクモの叫び、だが衰弱したクモはもはや暴れる力もなく、踏ん張る八肢は脱力し、自重に押しつぶれるように地べたに体を投げた。
だが少女の攻撃は、ここからがツメであった。クモの体に刺した剣を掴んだままに、そのまま腹部の端に向けて走り出したのだ。クモの外骨格はぱきゅぱきゅ、と不気味な音を立てて割れ裂け、濁ったねばつく体液を盛大に噴出した。
少女がクモの腹部の中ほどまで達した、その時のこと。
『…おのれ、人間の娘めっ…!』
憎悪と憤怒に満ちた壮年すぎの女の声が、少女の耳にはっきりと聞こえてきた。いや、それはテレパシーだったかもしれない。
どちらにせよ、その心臓を凍りつかせるような怨嗟の呻きは、少女の心に恐怖を植えつけるには十分なものであった。だが、その恐怖でもって少女の動きを止めようとしたならば、その当ては外れたことになる。
というのは、この恐怖を振り切る方法として彼女が選んだのは、速やかに今攻撃してる怪物を――彼女はこの「声」がこの大グモのものだと確信していた――完全にしとめることだったからだ。
直前にもまして速度をあげた少女の足は、一気に残りの行程を走りきり、怪物の背から母なる大地へと彼女を運んだ。
もうこれで、このクモは動きはすまい…とは思いながらも、それを自身の眼で確かめんと素早く踵を返す少女。そんなことをせず、恐怖に駆られたまま大地を駆け続けていれば、この先に起こることに苛まれずに済んだものを…。
少女が振り向いたと同時に、
『だが…わたしのいのちは…かならずおまえの…!』
前の声より大きく響く断末魔の叫び、それと共にクモの腹部が膨れ上がり、傷口を中心に大きく弾けた。体液やら肉片やら糸のできそこないやらが飛び散る中、明らかに少女に向かって飛んでくる多数の飛沫がある。
…いや、それは飛沫ではない、子グモだ!握り拳大程もある子グモがまるで蚊柱かと見紛う程の密度で降りかかってくる。
872864:3:2006/02/23(木) 17:45:16 ID:pZhglUHi
(何…!? いやっ!!)
少女は手にした剣を振り回す。子グモ達は高密度の為、闇雲なこの攻撃にぶつかって切断されたり潰されたりする個体も存在確かに存在する。だがそれだけで子グモ達を処理できるわけではない。顔や服にクモに肉片やら体液を付着させただけだ。
その気味悪さを気にする暇さえなく、子グモ達は間もなく少女の体に到達した。
子グモ達は毛深い節足で持って服の上を素早く走り回り、上着やスカートの中に潜り込んでくる。太腿や乳房に強引に爪立てながら、子グモが目指す場所は…どうやら、女性の中心部のようだ。
「や、やめっ、やめてよっ!」
半ば泣きそうになりながら、今や剣を捨て、必死にクモを掴み出す少女。体液がこびりつくのを恐れて地面を転がることはしないが、そんな事を気にさえしなければ、実質的な被害は免れえた…そうでなくとも、事態の対処は簡単になったかもしれない。
必死に腕を動かそうが、人間の腕は残念ながら二本しかない。一度に二匹掴み出すとも、その数倍の子クモ達が彼女の肉体を蹂躙するのだ。
「ひぅ!」
少女が叫びを上げる。スカート側から進入した子クモがついに、秘所を隠す下着に到達し、潜り込んできたのだ。そしてクモは何をしているのか、秘所の周りをまさぐるように徘徊する。
冷たい汗で湿った陰毛の茂みを何度もかき回され、不快な筈の八肢に弄ばれているというのに、少女の秘所は性的な興奮を感じ始めていた。
ついにむっくりと勃ち上がってしまったクリトリス、そこをクモの毛深い脚が踏み潰す度に、「はぁぅっ!」と艶を含んだ声を上げてしまう。
そうこうしているうちに。彼女の秘所が異物の挿入感を訴えた。クモがその頭を、秘所へと潜り込ませたのだ。
「い、いやぁあぁあああ!」
流石に性的興奮に浸りきれなくなった少女は、その子クモを掴み出そうと、スカートを巻くしあげる。が、そこには秘所を中心にスクラムを組んだようにびっしりと群れた子グモ達。当然、下着もその下にいるクモの姿も見えない。
己の体の状態と、初めての挿入感によるパニックに陥った少女は、荒々しく子グモ達を握り潰す勢いで掴み出す。手はクモの糸引く鈍い緑色の体液でぬめってゆくが、もうここに至っては、そんな事を気にする余裕もなくなっている。
だが、少女の必死の抵抗も空しく。子グモはついに彼女の処女幕をブチ破り、襞の茂る膣内へと更に進入していった。
873864:4:2006/02/23(木) 17:46:28 ID:pZhglUHi
この破瓜の痛みに少女は絶叫し、地べたに転がった。痛みを和らげるように両手を秘所に伸ばそうとするが、子グモに阻まれてそれを行う事ができない。尚も無理やり彼女の汚れをしらなかった膣を押し広げて奥へと進み行くクモ。
そして。挿入の痛みの中に、突如刺すような鋭い痛みが走った。
「あうぅ!!」
肺の中から空気を全て絞りだすような鋭い、それでいて湿った熱を帯びた喘ぎを上げる少女。あまりの痛みに身を捩り、四つんばいになるような姿勢をとった。
と、その時、彼女の秘所の周辺から重みが消えてゆき、同時に秘所の痛みが徐々に和らぎ、かすかな痺れへと変わってゆく。
はぁ、はぁ、と熱く息を吐きながら、両手をスカートの中へ潜り込ませて秘所の方へと伸ばすと…もうそこには、毛深い外骨格の不快な感じはない。彼女の粘液にぬれた手は、何の抵抗もなく、陰毛の茂みに触れた。
(ということは、下着は破けたてしまったのか、取れてしまっているというわけだ)
(…助かった…の?)
立ち上がる気力も失われてしまっていた少女は、もう一度体をゆっくりと捩り、仰向けの上体へと戻る。そして首だけをなんとか少し起き上がらせると、先ほどまで四つんばいになっていた場所に、ぴくりとも動かなくなった子グモ達が仰向けになって山を作っている光景が見えた。
その山のてっぺんで、粘りつく赤の液体に絡まっている個体は、どうやら少女の胎内に侵入したもののようだ。
(終わったんだ…)
深く息を吸って吐き、高まった鼓動に一応の落ち着きを取り戻させると。むくりと上体を起こし、もう一度大きく一つ深呼吸した。この時になって、初体験の相手があんなクモになってしまった事を痛感し、顔を赤らめると同時に深い落胆を感じた。
(私、お嫁にいけるのかな…)
がっくりと首をうな垂れる。暫くしてふいと首を上げると、首だけを巡らせ、このダンジョンのボスであったクモを視界に入れた。
「…責任とってよ、バケモノ!」
涙声で叫んだ――その時だ。彼女に第二の災難が訪れた。
ぴくん…最初は秘所が――もっといえば、クリトリスが痙攣するように動いた感覚を訴えて来ただけだった。まだクリトリスが勃起しちゃっているものと考えた少女は、あんな行為でもしっかりと性的興奮を感じる性器の素直さにうんざりした。
うんざりした直後に、またぴくんぴくん、クリトリスが動いた感がする。まだ秘所の痺れは取れきっていないし、もしかしたら血液の流れを感じているものと思ったが。
びくん――次の動きは、段違いに大きいものだった。そして、性器を貫くような強烈な性感が電撃のように走る。
「はぅ…!」
前かがみになって思わず性器周辺をスカートの上から庇う少女。彼女の小さな桜色の唇に、この時図らずも唾液を一滴、たらりと伝わり、彼女の手の甲に落ちた。
それがまるで引き金になったかのように。びくびくびくびく、とクリトリスが暴れ出す。極めて短い間隔で連続的に彼女を襲うこの蠕動は、またしても――というより、以前より激しい性感を叫び出した。
「あぅ、あぅ、あぅ、あぅ、あぅ、あぅぅぅぅん!!」
一度性感が神経を駆け巡る度に、彼女の体は火照りだし、熱い汗を噴出し始めた。幼さの残る顔は高潮し、済んだ青い瞳を湛えた眼は涙で輪郭をにじませる。桜色の唇も徐々に赤みを増し、糸引く唾液をたらたらと手の甲へ何滴も垂らした。
その中で、彼女の両の手はしかと感じた…手の中でそそり立った、熱く脈打つ存在を。それがさらに天へ向かい高さを増してゆく事を。
びくぅんっ! 最後に段違いの衝撃が彼女の秘所を爆発的に嬲り、
「いやあああぁぁぁぁぁ・・・ぁぁん!!」
これ以上に無い艶やかな絶叫を上げながら、彼女は体から生えたそそり立つものから、熱く滾った流れが体外へと激流となって解き放たれたのを感じた。
両手の内側に生温かく鈍い流動感が広がってゆくのを感じながら、性衝動を何のさわりもなく味わった少女は、再び上体を地べたに投げ出し五体を広げ、眠気のような快楽の余韻に浸った。
874864:5:2006/02/23(木) 17:47:29 ID:pZhglUHi
その余韻がようやく落ち着いてきた頃。少女はがばっと上体を起こすと、即座にスカートの方に眼を向けた。
勿論、自分のアソコに何が起こったのか、確認するためだ。が…眼を向けてすぐに、彼女は絶句した。
スカートが、秘所のところで盛り上がっていた。その盛り上がりの周辺は、濡れた跡が広がっていた。
この光景を見て、少女は非常に悪い予感…悪寒といっても差し支えない…を感じた。おそるおそる、スカートをめくりあげ、ついに盛り上がりの部分から、覆いを取り去ると…
「いやああああああああ!」
予想どおり、そこにあったのは男性の中心部に生えている、肉棒。しかも小さい頃、父とお風呂に入ったときに見た大きさより、はるかに立派で太い。
その割りには皮を少々被っているのは、男としては疑問であるが、先ほどまで処女であった彼女にはその辺の事情はよく分かっていなかった。それよりも、この肉棒の先から白く粘つく液体が流れている様が、彼女にとっては衝撃的だった。
(クモだ、クモの呪いだ!)
泣き出したくなる思いで、胸中で叫びを上げる少女。
(まさか、男になっちゃったの!?)
すかさず粘つく両手で胸を覆ったが、すぐに安堵した、そこにはちゃんと柔らかな双丘がたわわに実っていた。
ほっとするもつかの間、ではアソコはどうなってしまったのか…つまり、見慣れたワレメは無くなって、完全に棒がとってかわってしまったのか。気になって顔を近づけた。
「あぅっ!」
すると鼻をつくむせ返るような、精液の生臭さに、少女は思わす顔を背けて粘つく両手で鼻を覆った。が、その両手もクモの体液と精液で汚れている、さらに悪臭を吸い込んだ少女は「ぐえぇ」と可愛らしく吐き捨てながら、素早く手を離した。
だが、このまま放置すると言うのも、納得いかない。決心して、あまり勢いをつけないようにして、顔を近づける。だが勃起したままの肉棒が視界の邪魔なので、無造作にぬめる右手で押し避けると、
「はぁっ!」
肉棒を伝って、切ない感じ、そして敏感な性感が電撃的に伝わってきた。一度射精したにも関わらずこの感度と勃起具合、所謂絶倫というやつなのだろうが。そんな事をこの少女が考えつくわけもなく、性感に耐えて覗き込むと…
「あ、あった!」
思わず歓声。そこには見慣れた女性器の花弁があった。ただ、射精してイった時の名残であろう、そこからは大量の愛液がしたたっていたが。
(もう、えっちぃことなんかに、一々構ってられるワケないじゃない!)
ムリヤリを踏ん切りをつけるように胸中で吐き捨てる少女。それが多分、バチに当たってしまったのだ。「えっちぃ」ことがまた起ころうとしていた。
875864:6:2006/02/23(木) 17:48:50 ID:pZhglUHi
今度の反応は、彼女が気にかけていた女性器から起こった。突如、膣内に異物の感触を覚える少女。
(そういえば、クモのヤツが、私の中で刺したんだったよねぇ…)
それで腫れでも起こったのかと思ったのだが。しかし、腫れ物だとしたら、何故に膣の中をずるずると動き出すのだろうか!?
(あぅ…え、また、何か…!!)
膣内の襞を嬲りながら、『何か』はずるずると出口へと這い出してくる。まさか、あの子グモが体の中で卵でも生んで、それが生まれ出ようとしているのか!?
(バケモノグモのお母さんになるなんて…いやぁ!!)
もう、泣きそうだった。しかし、膣内を動かれる感触は…すごく、気持ちいい。これが本来女性が享けた快楽である、それは暴力的だった男性のそれと違い、優しく、しかしさらに淫靡なものであった。
(なんで、こんなに、気持ちいいの…いやなのに、いやなのに、いやなのに!)
少女の拒絶の思いは、しかし通じはしない。膣内の『何か』はさらにずるずると前進する。それが出口に到達した瞬間ときたら、気持ちよさも最高潮になっていたが、絶望感も同時に最大値に達していた。
「あ、あ、あ、あ…」
快楽の喘ぎ声なのか、絶望への呻き声なのか、スタッカートの掛かった「あ」を連呼しながら、ワレメを押し広げ、分泌液と共に姿をあらわしてくる『何か』を注視する少女。
初めに見えたのは…黒味がかった灰色の、つるりとした「皮膚」である。それがさらに姿を現すと、それが楕円球の形をしていることが分かった。
そして続けてもう一個、同じ楕円球がずるりと姿を現し、その二つは重力に垂れ下がる…それは陰嚢とその内部の睾丸であった。
「ひぃあっ!」
ぢゅぽん、と小さな粘液音を上げてその一式が姿を現したと同時に、強烈な性感が体を駆け巡った。
それに全く構わないように一式は、そのまま移動を続け、ついには肉棒の下に位置を取ると落ち着けた。今や陰嚢が女性器の前に垂れ下がり、それを隠す形になってしまった。
(これ…悪い夢…そうだ、きっとそうだよ…)
そうは心に思いながらも、この淫らな器官に手を伸ばしたのは、果たして本当に夢かどうかを確かめるためだったのだろうか。粘液にぬめる彼女の両手は、先ほど出たばかりの陰嚢をまさぐる。
毛の生えてないつるりとした陰嚢は、胎内の温度がまだ残っていた。その温度にぬくもりを感じるかのように、彼女の両手は陰嚢を揉み解すように弄ぶ。
だんだん、そそり立った肉棒が痛みを伴うような勃起感を引き起こした。実際、この陰嚢の弄び以前に、陰嚢が出た時の快楽によってまだオルガスムスを解き放っていなかった肉棒は、欲望に満ちた充血を始めていたのだ。
息苦しいような、せつなさ。これから、開放されたい。
少女の両手はゆっくりと陰嚢を離れ、熱く脈打つ肉棒を掴んだ。手の粘液がぬるり、と肉棒を淫らに包む。
(あ…ああ…私…)
肉棒を掴んだ両手が、ゆっくりと上下を始める。みるみる内に粘液にぬれてゆく肉棒は、敏感になりきっていたので、その頂点から早くもカウパーがたれ始める。
肉棒の裏を伝わるカウパーは、少女の手もぬらしてゆき、手はカウパーをローションとして肉棒を刺激する。
(私…もう、もう…)
手の上下運動が激しく、早くなってゆく。頂点に被った皮はそれに合わせて、剥かれ、また被さり、また剥かれ、を繰り返し、新たな快感を少女に与えた。
(もう…だめぇ、変態になってもいい、もうだめぇ!)
はぁはぁはぁはぁはぁはぁ、湿った熱い息が流れ連なり、鼓動は快楽への期待にこれ以上なく高まり、カウパーもさらにあふれ出せば、高潮した唇をぬらす唾液もさらに溢れ出る、
さらに早くなる手の上下運動、昇ってゆく切なさ、それはさらに上へ上へ上へ上へ――
「ええああああぁぁぁぅぅうううぅぅぅんっ!!」
どびゅどびゅどびゅびゅっ! 噴水のように淫靡な白濁が肉棒の頂点から吹き上がる。その余りの激しさは顔にまで達し、悦楽の笑みの浮かんだ赤みを帯びた顔に、こってりとしたアクセントをつけた。
尚もどくどくと精液は掴まれたままの肉棒を流れ下っているが、少女の脳は現時点でこれ以上の快楽に意識を保つことができなくなった。
自らの意志で、自らの手で行ったこの手淫行為に胸を満たされた彼女の意識は、悦楽の余韻を含んだ睡魔に閉ざされてゆき――やがて、意識を失った。

その直前に。
『そう、お前こそ私の望んでいた体…』
そう呟く声を聞いたような気がしたが…しかし快楽にそれは押しつぶれ、消えた。
876864:終わりに:2006/02/23(木) 17:51:25 ID:pZhglUHi
また言うけれども、最初の失敗スマソm(_ _)m SSで返せたら幸い。
ダークナイトネタじゃなかったり、前半部がエロくないふつーの戦闘シーンだったりして、スマソm(_ _)m
続きもあるんだけども、皆様の反応を見てから、うpるか考えます。

長文貼り付けにつきあってくれて、有難う(´ー`)
877名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 18:01:49 ID:nEs5NbxC
初めてリアルタイムに遭遇した…!

ふたなり!ふたなりなのか!?
漏れは好きです(*´Д`)ハァハァグッジョブ
878名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:23:02 ID:cdr7Pxtb
ふたなりはちょっと・・・
879名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:54:08 ID:l6ZX3k9e
漏れはふたなり大好き(*´Д`) 続きヨミタス
880名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:06:07 ID:Yv2qF5ho
ふたなりネタは好みがあるが俺的にはGJ
ふたなりの娘が普通の娘を襲っちゃうエピソードとかあればなおGJだったかも
881864:2006/02/24(金) 08:57:18 ID:iwB/R07I
うほお、早速の反響ありがたう\(´ー`)ノ

>877、879、880
漏れもふたなりネタに好みが分かれるのは知っていた、が、止まらんかった。
879のような方には悪かったと思う。しかし、私は謝らない(゜д゜)w
また、漏れの言う「続き」には、実際はこのふたっ娘が某NPCのおにゃのこを襲ってしまうワケなんだが
実は初投稿な漏れが一気に張ってよかったのか分からなかったのだOTZ
漏れだって、ふたっ娘のオナだけで満足ってワケにはいきませんぜww

てなワケで、続き張りますぜ(゜д゜)ゴルァ
ただ推敲その他で時間かかるかも知れネ。その辺は勘弁m(_ _)m
882名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 09:54:10 ID:tr7PgOMk
>>881
wktkしつつ待ってる

が、ふたなりとかレズとか特殊(?)なエロを投稿する時は最初に一言書いた方が良いと思う
今回の場合はオチをぼかしたかっただろうから仕方ないかもしれんが
883864:2006/02/24(金) 16:47:17 ID:iwB/R07I
>882
その通りだと思いますた('A`)
なんか獣姦みたいなのがあったりしたし、漏れ自身ふたなりもレズも特殊だと思えなくなってるヘソタイなので
自分の感覚で何も考えずに勢いでうpしてしまったOTZ
次回からは気をつけまつ(Tд⊂
884名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 16:48:32 ID:oCNwbQ0t
せいっ!せいっ!フゥーーーーーーーー


でふいた
885名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 18:54:08 ID:y+YECQ+o
>某NPCのおにゃのこ
誰だろワクワク(・∀・)
886名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 19:24:10 ID:2I4uycrg
魔族のクリステルなら何とかって思ってダンバで歩いてたらグリニスさんに発見されて
強姦されたと勘違い、綺麗にしてあげるからとお風呂に連れ込まれて実は生えてました

→ドッキング(・∀・)パンパン!! 

とか妄想してみた
887名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 21:11:28 ID:pWTmWJPk
>>883
だがそんなフタナリやレズを期待してる漏れもいる
888名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:14:15 ID:7R7xN/oN
某NPCのおにゃのこ〜の件を見ずに妄想してしまった(゚д゚)

元の姿に戻る方法を得る為にタルラークの元へ。幸いにも戻す方法があるという。
タルラーク「しかし、魔族・・・クリステルの力が必要です。それともう一つ条件を・・。」

  や  ら  な  い  か

タルラークと 三(  ゚ω。)うっほっほ な事をしてしまってからクリステルの協力を得に行く少女A。
事の次第を話すと、クリステルはタルラークの頼みともあり快諾。
善は急げとタルラークの元へ向かう直前にクリステルに異変が!
サキュバスの血が騒ぎ出し、どうしようもなくなったサキュバスクリステルは目の前の少女Aを襲ってしまう。

クリステルとギシギシアンアンした後、今度こそタルラークの元へ。
色々な意味で色々なものを失ってしまった様な気がしつつ、少女Aは旅立ったのであった・・・。

そして、無事元の姿にもd・・・る前に一波乱あることを期待してるスレの住人挙手汁( ゚д゚)
とはいえ本人じゃないから適当に流して貰った方がいいけど 三(  ゚ω。)
889名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:55:36 ID:zrvBH8CG
>>888
タルが竿になるか穴になるか、それが問題だ
890名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 22:27:16 ID:VagAfMDn
タル(受)<(攻)少女A(ネ)<(タ)クリ


♂×♀はどこにもありません。本当にありがt
891864:2006/02/26(日) 01:03:26 ID:RViZJSTO
|ゝ`)皆楽しそうなんで、まだあがってないけど、ちょっと訪問しにきますた。
こんなヒマあったら、書けって? 書きたかったさ、ホントは今日中にあげたかったさ。でもさ…;;

>期待のカキコ残してくれた、モマエらへ
ありがとう、がんがるよ、漏れw 今回は以前よりちょっと長くなるッス。
>888
いやはや、漏れのつたないネタで盛り上がってくれるとは、非常にアリガタス。
んー、クリステルネタは別に考えていたんだけども。
実は漏れ、まだG1でクリステルが絡んでくるところまで行っていない為、書きたくても書けずOTZ
クリステルネタキボンヌのモマエら、ちょいと待っててくんろ;;
でも888のネタ、えちぃコメディ的にはいいかもしんないなぁ。
ただ、コメディ考えずにエロエロで考えてたんで(´д`;)

明日…というか、日付変わってるなw てことで、今日中にはあげたいなぁ。
892名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 01:21:48 ID:ZFlQnGeN
そろそろ要領ヤバイな
次スレたてた方がいい希ガス
893名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:05:40 ID:+aT5XVST
まあゆっくりやってくれ
無理にメインストーリーのエピ絡ませる必要はないから
894名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:09:04 ID:CcfCq2uj
 ここで空気を読まず、G2ネタばれありのエロパロを投下してみる。
 
 内容輪姦で、ちょい痛い表現含むので、苦手な方はスルーして下さい。
895894:2006/02/26(日) 02:10:49 ID:CcfCq2uj
 時はすでに夕刻。
 赤い月イゥエカと青い月ラデカが闇を照らす都市イメンマハ。その片隅、パラディン養成所と呼ばれる場所で、壮年の男が口を開いた。
「今のお前が何をしているのか、考えてみると良い」
 彼が見下ろすのは、黒い髪を肩の辺りまで伸ばす、齢17歳くらいの少女。
 着ているものは、短い丈とギザギザの裾、わざとゆるく締めたベルトが特徴的な、青い魔導スーツ。
 腰には白い刀身のバスタードソードが、心なしか淡い光を放っていた。
「ああ、考えとくよ」
 少女の口から、苛立ちを含んだ声が漏れる。
 男が小さく溜息をつき、話すことはもう何もないとでも言うかのように、少女から視線を外した。
 彼女も踵を返し、パラディン養成所を後にした。その赤い瞳に、うっすらと涙を浮かべながら。
896894:2006/02/26(日) 02:11:30 ID:CcfCq2uj
 少女の名はエル。
 漆黒のドレスに身を包む魂の案内人、ナオに導かれてこの世界に来た、ミレシアンと呼ばれる者の一人。
 彼女は今、ナオの主たる女神モリアンに命じられて、人々を守るパラディンの加護を得るために各地を回っていた。
 始め、訪れたのがこのパラディン養成所。ここで彼女は、いくつかの任務をこなすこととなる。

 それは、虐殺。
 命じられた先にいた犬顔の魔族に敵対意思はなく、戦闘能力も皆無だった。
 また、彼女がパラディン養成所を辞めることを決意させた任務も……自身が考える正義とは、程遠いものだった。
 しかし今、パラディン養成所とは違う形でパラディンになるため、パラディン養成所の試験官を頼っている。
 この矛盾に、彼女はただ笑うしかなかった。
897894:2006/02/26(日) 02:12:27 ID:CcfCq2uj
 エルは宿代わりにしている教会に戻るため、近道になる裏通りに足を踏み入れた。
 イメンマハのここも都会の常に習い、淀んだ空気の漂う場所だ。
 さっさと通り抜けようと足を速めると、背後から不審な気配がした。
 ここにいる者には総じて覇気がなく、冒険者を襲おうと思うものなど皆無のはずだ。
 いつもと違う感触に警戒を抱き、眉をひそめながら振り返る。
「っ!」
 すると、無言のまま背丈ほどもある剣が振り下ろされてきた。
 エルはとっさにバスタードソードを抜き、剣戟を受け流す。
「はーい、呼んだー?」
 バスタードソードが煌き、中から天真爛漫な感じの幼女が現れる。
 が、エルが返事をする間もないまま、次なる剣が繰り出されてきた。
「っ!」
「? 街中で敵?」
 再び受け流す。
 エルは剣が振り下ろされた方向と、一撃目と二撃目の感覚に思考をめぐらせた。
「っ、一人じゃないね」
「大人数? だけど、腕は未熟そうだよ」
「ああ、そうだな。っ! ベラドンナ、さっさと片付けるよ!!」
「りょーかい」
 声と共に、エルは背後に跳んだ。
 今までいた空間から、風を切る音が響く。
 エルはステップを踏み、体のバネを使って前に飛ぶ。
 彼女は気付いていない。
 否、パラディンを志した時から積み重なってきた心労が重なり、正常な判断能力を奪っていた。
 逃げるべきなのだ。相手は未知の敵といえど、ここはイメンマハ。
 襲うとすればそれは、確実に人間なのだから。
 しかし、時すでに遅し。
 彼女は闇の中で剣を振りかぶり……
「っぐがぁぁぁ!」
 体中に痺れを感じ、意識を失った。
898894:2006/02/26(日) 02:13:22 ID:CcfCq2uj
 イメンマハの裏通りを通り抜けた先には、森がある。
 街道が整備されているため、蜘蛛の糸を捜すもの以外は近寄らない、悪事をするには最適な場所だ。
 森の中には、井戸が掘られていた。
 普段なら水を汲みに来る者もいるだろう。
 だが、今は夜。
 城や家々の死角にあるこの場所に、通りかかるものは皆無だった。
 その井戸に、エルはぐったりと背を預けている。
 ただ、手が後ろに縛られていた。
 腰にバスタードソードの姿はない。
 鉄を思わせる硬質な何かが、地を踏む音が響いた。
 耳障りなその音に、エルは小さく声を上げる。
 刹那、手首に違和感を感じて、エルは覚醒した。
 薄目を開け、周囲を確認する。
 そこには、三人の男が立っていた。
「やっと眼を覚ましたか」
「ヒュー。そろそろ水でもぶっ掛けようかと思ってたところさ」
「ま、面倒にならなくてよかったよね」
 目覚めに対し、喜びの言葉を口にする男たち。
 しかし、その口調に友好的なニュアンスは感じられない。
 エルは寒気を感じ、一番初めに言葉を発した男をにらみつけた。
 すると、その顔に見覚えのあることに気づく。
「……マルクト?」
「ほう、俺の名を覚えていたか」
 エルは慌てて、他の二人を確認する。
 二番目に言葉を発したのはシズ。三番目はティルトだと認識した。
 三人とも、かつてパラディン修練所で共に修行した同僚だ。
899894:2006/02/26(日) 02:14:07 ID:CcfCq2uj
「これはどういうことだ?」
「どういうこととは?」
「私を襲い、縛り。何を考えている」
「ヒュー。強気だねぇ」
「女性を襲って縛った後、何をするかは相場が決まっているでしょう?」
「っ!」
 エルは身を硬くした。知識としてだけ存在する、戦場で敗れた女の末路が脳裏をよぎったからだ。
 手を縛られていても、魔法は使える。
 意識を集中して、氷の粒をイメージする。
 周囲を漂うマナが集まり、やがてそれは氷の結晶となり……。
「そこまでだ。もっとも、こいつがどうなっても良いんなら別だが」
 結晶を一つ作ったところで、意識の集中を中断させ、マルクトの示す方向に視線を向ける。
「ベラドンナ!」
 そこには、地面に寝かされたバスタードソードと、結界のような物に囲まれ動けずにいるベラドンナの姿があった。
「マスター、ごめん……」
「あんたの愛刀だろう? 壊してもいいのかい?」
「くっ」
「ヒュー。おとなしく魔法を消しな」
 エルは拳を握り、憤りを必死に抑える。
「分かった」
 周囲を巡る、氷の結晶を消した。
「じゃ、始めるか」
900894:2006/02/26(日) 02:15:07 ID:CcfCq2uj
 マルクトが服の上から、あまり大きくはないエルの胸を強く揉む。
 エルは痛みしか感じず、ただ耐えた。
「ふむ、処女か」
「なっ!」
 思わず声が出た。
 男たちの下品な笑みでそれが答えになったことを知り、羞恥に顔を赤く染める。
「じゃあ、約束どおり僕からですね」
「ヒュー。まあ、しびれさせたのはお前だからな」
「ま、今のままじゃまだきついだろ」
 勝手なことを言う男たち。
 エルは恐怖にじっと耐えた。
 体は直せる。心の傷は、時が癒してくれると、思い込みながら。
「じゃあ、シズさん舐めてくださいよ」
「っ!」
「ヒュー、良いねぇ」
 胸を揉んでいたマルクトと交代するかのように、シズが近づいてくる。
「や、止め」
「おや、愛刀を壊してもよいのかな」
「っ!」
「ヒュー。そうそう」
 シズが跪き、エルの足を掴む。
 エルは足に力を入れようとした。が、ベラドンナの姿を見て思い留まる。
「ひっ」
 気持ち悪い感触が、薄い布越しに走った。
 断続的に幾度も繰り返され、そのたびに出そうになる悲鳴を必死に抑える。
「マスター……」
「ベラドンナ……っ……ごめんっ。今……は見ないで……」
 弱々しく訴え、相棒に剣の中に帰るよう命じる。
 ベラドンナは怒りに顔を歪ませ、首を横に振った。
「僕が編み出した魔法なんですよ」
 いやらしい笑みを、ティルトが浮かべている。
 エルは悔しさと情けなさがない混ぜになり、出そうになる涙を必死に留めようとした。
 しかし、感じる気持ち悪さは変わらず、一筋の涙が頬を伝っていく。
901894:2006/02/26(日) 02:16:07 ID:CcfCq2uj
 と、不意にビクン、と体が跳ねた。
(え?)
「お、感じ始めてきたか」
「ヒュー……ほら、もうベトベトだぜ。もしかして、結構淫乱なんじゃねえか?」
(うそ、うそ……)
 頭の中で、その言葉を必死に否定しようとする。が、体の芯が熱くなり、アソコが疼く。
 無意識のうちに身を擦り、何かを得ようともがいていた。
「じゃ、そろそろ良いよね。……どうやら、エルも欲しいみたいだし」
 シズが離れていく。
 その隙にエルは足を閉じ、ぴっちりと身を固め……腿を擦り始めた。
「ヒュー。自分から求めてるぜ」
「ティルト、早くやってやりな」
 涙が滲み、ぼやける視界。
 しかし、その涙は悲しみから漏れたものではなく、浮かされたように熱を帯びていた。
 何度も瞬きし、視界を取り戻そうと尽力し……ティルトが、それを取り出すのをはっきりと見た。
「ひっ」
 ベラドンナが小さな悲鳴を上げたのが聞こえた。
 遅れて、エルもそれが何かを確認する。
「い、いや……」
 改めて、自分が何をされるのかを認識し、嫌悪と恐怖に身をすくませる。
 しかし、体は上手く動かない。
 否。動くたびに、未知の感覚が体を通り抜けていく。
「足、邪魔だね」
 ティルトが呟くと、残る二人が近寄ってきた。
 強く閉じられていた足を、二人がかりで強引に引き離す。
「や……やめて」
「ふふ、大丈夫。痛いのは一瞬だけだから」
 ティルとはそれを、薄い布越しにぴったりとあわせてきた。
 エルの体がビクン、と跳ね、股間から愛液を漏らす。
「じゃ、邪魔なものは取ろうか」
 下着が取り払われ、涼しい風の感触に、再び未知の感覚が押し寄せてくる。
 しかし、それを楽しむ余裕などない。
「行くよ」
「い、いや……いやー!」
902894
 エルの悲鳴が、森の中に響く。
 しかし、何も変わることはない。
 根元まで、ティルトのそれが入り込んだ。
「い、痛い……」
 すでになりふりなど構っていられなかった。
 身を捩り、何とかしてそれから逃れようと暴れようとする。
 しかし、男三人の力相手ではそれも叶わず、ただティルトに刺激を与えるだけになる。
「ふふ、自分から動いてくれるなんて……やっぱり淫乱だね」
「ち、違」
「ま、僕だけ楽しむのもなんだし、動くよ」
「や、やめ、いた、痛い。やめて!」
 悲鳴と、くちゅくちゅと愛液がはじける音だけが周囲に響く。
 やがてエルの中から痛みが消え、代わりに快感が押し寄せてきた。
「や、なんで、こんな。わたし、いや、やめて……」
「いいよ、エル。やっぱり君は淫乱なんだ」
「違う、違う、違う……」
 いくら否定しても、事態は変わらない。
 いつの間にか、エルは自分から腰を動かしていたのだから。
「ち、てめぇだけ楽しませるかよ」
「ヒュー。そろそろ俺たちも楽しませてもらうよ」
「分かったよ」
「あ、いや、やめて……え?」
 不意に、体から重さが消えた。ティルトが持ち上げたらしい。
 そのままうつぶせに、四つんばいのような格好にさせられる。
 後ろに、先ほど布越しに感じた感触、それよりも大きなものがこすりつけられた。
「え、嘘……やめて、そこは……」
「へへ、行くぜ」
「いや……いやー!」
 別の穴に、マルクトのそれが収まったらしい。異物感と、凄まじい痛みを感じる。
「抜いて、抜いて……」
「ヒュー。ちょっとうるさいから黙りな」
「え……うぐ!」
「おっと、歯を立てたら殺すぜ」
 口の中に、青臭さが広がっていく。
 エルは何もできず、ただ男たちに嬲られていく。
「うぷ……ん……」
 快感の波も、エルの精神を犯していった。
 すでに、ベラドンナに見られていることも気にならない。