>>302 ☆ロナとっ、パンのっ ファンタジーライフ! 第XX話 NPCと仲良くなろう
ロナ「あー、クリステルさんだー。美人だしスタイルいいし羨ましいなあ」
パン「そりゃそうだよ。彼女は元サキュ・・・ええっと、今日もいい天気だねぇ」
ロナ「・・・おもいっきり曇ってるんだけど」
パン「(口笛を吹いて誤魔化す)」
ロナ「ねえパン〜、言いかけたことは最後まで言おうよ、ね?」
パン「人に聞くよりクエストを進めて自分で確かめたほうがいいと思うんだけど」
ロナ「私はっ今知りたいのっ! 早く早くっ!」
パン「じゃあ今からキミのスリーサイズ、バラすね」
ロナ「(怒)」
ロナキック、空の彼方へ吹き飛ぶパン。
ロナ「・・・ジンギスカンの材料にされなかっただけでもありがたいと思いなさい」
〜〜〜
ロナ「(クエストを済ませて)ハァハァ」
パン「やあロナ、そんなに疲れてどうしたんだい?」
ロナ「パンが飛んで行っちゃったから、自分でクエスト進めたんじゃない!」
パン「(ぼそぼそ)キミが蹴り飛ばしたんじゃないか」
ロナ「(包丁と簡易テーブルを持って)何か言った?」
パン「・・・なんでもないです」
〜〜〜
ロナ「クリステルさんが、本当は魔族のサキュバスだったなんてねー。
本当にびっくりしたわ」
パン「彼女はね、すべてを捨ててまでタルラークへ愛に生きることを選んだんだ」
ロナ「はぁ〜いいなあ・・・私もそんな凄い恋愛したいなー」
パン「ふっふっふっ、よせよ、照れるじゃないか」
ロナ「どうしてパンが照れるのよ?」
パン「ボクみたいなダンディな男を前にして、胸のトキメキが止められないことくらい
わかってるって。種族の違いなんてボクは気にしないからさっ!」
ロナを組み伏せるパン。咄嗟の事でロナは抵抗できなかった。
ロナ「ちょっ、ちょっと待ってよパン?」
パン「大丈夫、最初はボクがリードしてあげるから。ここなら人目も無いし、
恥ずかしがることは無いよ」
ロナ「冗談はこれくらいにして! 本気で夕食にするわよ!
・・・スタミナが切れてて力が出ない・・・ああん」
パン「へぇー、ロナって着痩せするタイプだったんだ。知ってたけどね」
ロナ「お願い、やめて、こんなの違う・・・」
謝罪:ノリで書いてみたものの、やっぱり動物はムリス(´・ω・`)