【夜の】禁断の世界エルハザード【イフリータ】

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1いふりーた ◆74Vs4Bmj/g
それは……いつか見た遠いエロ
懐かしき遙かなエロ
誰もが憧れる神秘とエロの世界エロハザード
永遠のエロ
果てしなきエロの大地
エロへとはばたく心ある限り
千億の夜を越えて
エロハザードの門は開かれる

ここは『神秘の世界エルハザード』のエロスレだ。
エロ雑談だろうとエロ絵だろうとエロSSだろうと好きに使うがいい。
でも・・・あんまりひどくしないでね・・・。

本スレはここだ。エロ厳禁なのでくれぐれも注意してくれ。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1109521401/
2いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/06(水) 12:50:49 ID:eGocjL/Q
とりあえず・・・

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3名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 12:56:58 ID:z3SG7HO+
>>2だったらシェーラが誠に処女を捧げる話を執筆。
4名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 12:58:21 ID:+CR62yF4
5名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 17:12:25 ID:Eb1dAFw2
陣内が騙してた蟻?の女王様って名前なんだっけ?
あのカプが好き
6いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/06(水) 19:00:37 ID:eGocjL/Q
>>5
ディーバのことか?
7名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 20:10:56 ID:ycM+Seu6
そういや最後のエルハザードTV版あたりで
ディーバが陣内を逆レイプしてたような・・・
描写は無かったけど前後の会話と状況から察するにディーバに犯されたっぽい
8いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/06(水) 21:21:00 ID:eGocjL/Q
>>7
異次元〜は深夜枠だったしな。
陣内を襲ったのは偽ディーバではなかったか?
確か白アリの女王で、バーディという名だったはず。
9名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 22:53:34 ID:UOv9F9Oi
さり気にアフラとか結構すきだったなぁ。あ、京都弁の姐さんね。
10いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/08(金) 00:40:38 ID:1UfQEa9D
>>9
アフラは特定の相手がいないから狙い目だな。

みんなおとなしいね。
板が変わればIDも変わるから正体はバレないよ。
それともまだ執筆中なのかい・・・?
11名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 08:12:26 ID:v+sVGwFP
ss書いてるけどとても二日三日では書けない。
それまでにスレが残ってるか不安。土、日パソ使えないから誰か保守しておいて。
12名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 11:01:29 ID:sT3VMaM2
保守
13いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/08(金) 15:41:11 ID:1UfQEa9D
>>11
楽しみにしているよ。
需要がどの程度あるかわからないが本スレとの棲み分けのためにも
このスレは必要だし、落とさないように気をつけるつもりだ。
今はまだ生まれたてのかわいらしいスレだが
1ヶ月もすればそれなりに見栄えのする熱いスレになる予感がする。

>>12
どうせ保守するなら何かエルハなことを書いてくれ。1行でいいから。
「保守」だけじゃコメントもつけられない・・・。
私も全力で保守する・・・というか今の状況はもはやなりきり・・・?
「いふりーただけど何か用ある?」みたいなw
14名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 21:26:13 ID:CkXhOmXR
コテハンが仕切るスレは上手く行かないというジンクスがこの板にはあるんだが
さてどうなるか…
15いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/08(金) 22:51:23 ID:1UfQEa9D
>>14
エロパロ板に来たのはこれが初めてなのでよそのことはよくわからないが・・・。
何事にも例外はあるだろう。
16名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 00:42:59 ID:aGuRsrEv
SS書きでもないのにコテを名乗る奴は痛い。
更に張り切ってスレを仕切りだすと手に負えない。
17いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/09(土) 00:57:07 ID:S7qB+VMr
>>16
何かイヤなことでもあったのか・・・?
私でよければ話を聞くぞ。
まあ、>>16さんはただの通りすがりの可能性も高いのでこんなことを言うのもアレだが
エロパロ板はエロ雑談、エロSSのほか、なりきりも可なのだよ。
もし>>16さんがエルハザード本スレ住人だとしたら、このスレはまさにお前のためにある。
お前の萌えを聞かせてくれ。
18名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 03:20:46 ID:fqTzsIWi
エルハザードと言えばファトラ様×アレーレしかないだろう
19名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 03:45:24 ID:ET+RNodC
>>15
とりあえず3ヶ月とは言わない、1ヶ月で良いから
いろんなスレを見てこい。
そうすれば>>14>>16の言っていることがわかる。
20いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/09(土) 08:48:13 ID:S7qB+VMr
>>18
ホモ物は不要だがレズ物は必須だな。

>>19
軽く見てきたが、
コテに対する個人的なエロイ質問が増えてレスに困っている状況がいくつかあるな。
アドバイスありがとう。
・・・もともと仕切るつもりはなく(今でももちろんないが)
最初は立て逃げしようかとさえ思っていたのだが・・・
>>5のような質問には答えてみようかとか(だから>>3-4はスルーされている)
せっかくだから保守も兼ねて逐一レスをいれてみようかとかしているうちにこんな具合だ。
21名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 12:09:27 ID:CaV2XKGn
とりあえず呼び水代わりのSSを>>20が書いたらどうだ。
22名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 12:22:11 ID:AeW2bsqY
ここってTV板神秘の世界は桶?
OVA観たこと無いんだが
23名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 13:14:30 ID:cSjE20rV
ファトラとアレーレは、王宮の中庭にいた。
ファトラは、尿意を催していた。
ファトラは、アレーレと一緒に木陰まで行った。
「妾は今から立小便をするのじゃが、アレーレも一緒にやるか。」
「はーい、私もファトラ様と一緒に立小便やりますよ。」
実は、アレーレも尿意を催していたのだ。
ファトラとアレーレは、お互いに放尿の邪魔にならないように少し離れた。
ファトラとアレーレは、その場で立ったままズボンのチャックを開いた。
さらに、2人はパンツの股の部分を手でずらしてワレメだけを見せた。
そして、2人は両手でズボンのチャックをパンツの股の部分を押さえた。
ファトラとアレーレは、手を使わずに股に力を入れて思いっきり大きくワレメを開いた。
ファトラとアレーレは、立小便をイメージしながら括約筋の力を抜き少しでも勢いよくしようと下腹部に力を入れた。
24名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 15:05:57 ID:CaV2XKGn
改変コピペイラネ
25名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 19:30:11 ID:0Cd6Q/6U
倉田英之小説版ではイフリータが3体も出てきて
1番目のイフリータはファトラがご主人になりいろいろされてたっけ。
26いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/09(土) 21:47:37 ID:S7qB+VMr
>>21
エロSSなど書いたことあるはずもなく・・・
ちょっとはずかしいがチャレンジしてみるか。

>>22
OVA版でもTV版でも小説版でもエルハならなんでもOKだ。

>>23-24
女の子が立小便するのは機能的に無理だな。
童貞乙。
と、少し悪ぶってみる。おっと、傷つけてしまったかな。すまん。
なぁに、私も処女だ。気にするな、みんな仲間だ。純潔を守ろう。

>>25
確かイフリータ、イフリーテス、イフリーナ、の3姉妹だったな。
だいぶ前に読んだきりだが、そんな激萌えなシチュエーションを忘れてしまうとは自分がなさけない・・・。
イフリーナと少女との心のふれあいみたいな場面だけかろうじて覚えている・・・。
。。。 orz  。。。回線切って小説読んでくる。
27いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 04:55:05 ID:ZpmnqABq
閉園時間をとっくに過ぎたロシュタリア王立フラワーセンターは静寂に包まれていた。
満開の桜の木々の間をやわらかい夜風が吹き抜け、花びらを散らしていた。
月明かりに照らされ、うすぼんやりとした砂利道をゆく二人の人影。
「うわ〜、きれ〜。ファトラさま、見てください!」
両手で桜吹雪を受け止め、子どものようにはしゃぐアレーレ。
「こら、アレーレ。ふたりっきりのときは『おねえさま』とおっしゃい」
アレーレのうしろからついてきたファトラが言った。
「えっ・・・」アレーレは足を止め、振り返った。
「ほら・・・」ファトラはアレーレの髪を指で梳きながらアレーレを見つめた。
「・・・おねえ・・・さま・・・」アレーレは頬を染めてうつむき、小さな声でつぶやいた。
「うふふ、かわいい・・・」ファトラはアレーレをそっと抱き寄せ、キスをした。
くちびるを離すとアレーレはとろん、と夢見るような表情を見せた。
「あっ・・・!!」突然耳たぶを甘噛みされ、アレーレは思わず声をあげた。
「ダメぇ・・・おねえさま・・・」アレーレは逃れようともがいた。
「イヤなの・・・?」ファトラはアレーレの首すじに舌を這わせながら言った。
28いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 04:55:42 ID:ZpmnqABq
「イヤじゃないけど・・・あんっ、ダメぇ・・・」アレーレはファトラにしがみついた。
「ヘンな気分になっちゃう・・・」アレーレは瞳をうるませながらうったえた。
「かまわないわよ、かわいがってあげる・・・」
「でも・・・」アレーレは不安そうにあたりを見回した。
「この時間なら誰も入ってこれないわよ、大丈夫」アレーレを安心させるため、やさしくささやいた。
「ん・・・」ファトラにうながされ、アレーレは芝生に身を横たえた。
ファトラがアレーレの服のボタンをひとつずつはずしていく。
アレーレは抵抗せず、ただファトラの妖しい指先の動きを見ていた。
「ああっ」あらわになった胸をもみしだかれ、アレーレは身を震わせた。
全身を愛撫され、これから起こるであろう快感の期待に胸をふくらませ、どんどん呼吸が速くなっていく。
ふと、ファトラは手を止めた。
そしてキスをひとつし、
「『おねえさま、どうかアレーレをかわいがってください』って言ってごらんなさい」と言った。
「っ!! そ、そんなはずかしいこと言えません・・・」アレーレは必死に首を振った。
「言ってくれなきゃしてあげない」ファトラはいたずらっぽく言った。
29いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 04:56:29 ID:ZpmnqABq
「いじわるしないで・・・」アレーレは消え入りそうな声で言った。
「ダ〜メ」ファトラはアレーレの太ももの内側をなではじめた。
「んん・・・」アレーレははじらいと欲望のはざまで揺れ動き、もう泣きそうだ。
なんとか理性をつなぎとめようとしていたが、それももはや限界だった。
「あっ、あっ、おねえさまぁ〜・・・。
 どうか、アレーレを・・・ああ・・・かわいがって・・・ください・・・」
たどたどしくも、どうにか言うことができた。
「ええ〜? よく聞こえなかったわぁ〜。もう1回言って〜」ファトラは平然と言ってのけた。
「うそよ、いや、おねえさまぁ、もう許してぇ・・・」アレーレはファトラをぎゅっと抱きしめた。
「うふふ、しょうがないわね・・・」ファトラは手を動かしはじめた。
「あああああ〜!!」アレーレは激しい快感におそわれ、身をのけぞらせた。
「あらあら、もうこんなにしちゃって。いけない子ね」アレーレはすでに大洪水だった。
アレーレは押し寄せる快楽の波にかろうじて押し流されずにすんでいるような状態だった。
「気持ちいい・・・?」ファトラはわかっているくせに、アレーレの口から言わせたいらしい。
「は、はい・・・気持ち・・・いいですぅ・・・」アレーレも今度は素直に答えた。
30いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 04:57:15 ID:ZpmnqABq
「もういきそうなの・・・?」
「あっあっあっ」アレーレは返事もできない。
「うんといかせてあげる」ファトラは指の動きを速めた。
「ああ、おねえさま、好き、好き、あああああ〜」

芝生にあおむけになったまま、
ぼんやりとしたまなざしでアレーレは桜の枝ごしに輝く月をながめていた。
心は満たされ、指先、足先にまでしあわせがめぐっているような気持ちだ。
「寒くない?」ファトラがアレーレの髪をなでながら言った。
「おねえさま、大好き・・・」アレーレはファトラの胸に顔をうずめた。
「私も大好きよ・・・」ファトラはアレーレをしっかり抱きしめた。

                    ☆★☆おわり☆★☆
31いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 04:57:53 ID:ZpmnqABq
以上だ。
ちなみに、個人的趣味によりファトラの口調を少々上品にさせてもらった。
(少々・・・というか、かなり・・・か)
32名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 07:39:34 ID:WJQL6YqJ
ファトラ×アレーレGJ!
33名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 13:29:16 ID:QPf9fGhs
なるほどあえて口調を変えたのか。

本来のファトラ様なら
>>「うふふ、かわいい・・・」
というよりか
「うい奴じゃ」
という感じになるんジャマイカ、と思た。

それにしてもOVAのアレーレは本当にクソガキだったなぁ…
TV板は割りと普通のキャラだった気がするが。
34名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 14:27:21 ID:4MVnyDU2
ルーンとファトラとアレーレは、王宮の中庭にいた。
ルーンは、尿意を催していた。
ルーンとファトラとアレーレは、一緒に木陰まで行った。
「私は今からオシッコします、ファトラとアレーレも一緒にしますか。」
「姉上、妾も一緒にやるつもりじゃ。」
「はーい、私もファトラ様と一緒にやりますよ。」
実は、ファトラとアレーレも尿意を催していたのだ。
ルーンとファトラとアレーレは、衣服を捲り上げてその場にしゃがみ込んだ。
そして、3人ともパンツの股の部分を手でずらしてマンコだけを晒し出した。
35名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 16:11:15 ID:Dj9KSBse
誠×イフリータの初めて、ってここでは有り?
36いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 16:52:33 ID:ZpmnqABq
>>32
ありがとう・・・。

>>33
OVA版のあのキャラではちょっと・・・な。
ファトラは捕まっている最中の可憐な美少女だったときが一番萌える。
アレーレも浮気しすぎなのが玉にきず。
そのへんは脳内補正をかけて「愛しているのはファトラだけ」な感じで。
37いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 16:53:50 ID:ZpmnqABq
>>34
・・・。
早ければ明日にでも>>11さんがSSをひっさげて華麗に登場するであろう。
楽しみだな。

>>35
好きなキャラで好きなシチュエーションでやるがいい。
みんなそれぞれ考えも価値観も違うだろうが、そんなことは気にせず
十人十色の萌えの花を咲かせれば良スレの予感。
また、読む側も自分の趣味と違っていても叩いたりせず書き手の萌えを享受できれば
『肉体的にも精神的にも21歳以上の大人が集うピンクちゃんねる』にふさわしいステキスレの予感。
38名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 19:13:12 ID:bfOZ1eQ5
>>34
面白くないよ、コピペネタ。
39いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/10(日) 22:58:49 ID:ZpmnqABq
>>38
>>23=>>34なのかどうかわからないが
そんなにおしっこに対する熱い思いがあふれているのなら
コピペなどせず自分で放尿SSなど執筆してみたらどうだろうか(>>23&34)
40名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 02:00:54 ID:tKfvJ9lk
自分のエルハザード観は自分の自己満足設定のために
かなーり狂ってしまったので。

自分の中でのベストカップリングが
カーリア   ×陣内
イシエル   ×誠
TVィフリータ×陣内
シェーラ   ×アフラ
という感じになってるんですが・・・

世の中ではどういう評価なんでしょうかねぇ
素人ながら・・書いてみたいとは思うのですけど
41いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 02:56:33 ID:E5xzwEta
>>40
パロディはそれ自体が公式設定とは無縁の世界だからな。
本編とは違う性格、本編とは違うふたりの思い出、本編とは違うふたりの出会い・・・などなど。
だから、無限に広がるカップリング、でいいと思うぞ。
お前は陣内がお気に入りのようだなw そのへんを伸ばしてみてはいかがかな?
42名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 03:40:10 ID:U7KxPAx0
>40
内容次第で大抵の組み合わせは許されると思っている。がんがれ。
43いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 17:33:30 ID:E5xzwEta
窓を打つ雨の音で目が覚めた。
カーテン越しに入る光で部屋の中は薄明るくなっていたが、いつもより幾分明るさが足りない。
ゆっくり目を開けると、ファトラの黒い瞳がこちらを見つめていた。
「おはよう、アレーレ」ファトラは目を細めてほほえんだ。
「・・・・・・」雨の日はどうも調子がでない・・・。
アレーレは返事もせずにファトラの胸に顔をうずめた。
ファトラの身体の甘い匂いが鼻先をくすぐる。
いつもの香り。ずっと慣れ親しんできた、安らぎを覚えるこの香り。
このままいつまでもこうしていたい・・・。
もう一度眠ってしまおうか・・・できることなら明日の朝までこのまま・・・。
でも・・・起きなきゃ・・・。
そんなことを漠然と考えていると、再びファトラが口を開いた。
「もう起きる・・・?」長いまつげが瞳に影を落とし、うるんで見えた。
「ん・・・」からめた腕をほどき、アレーレはベッドから這いだした。
ファトラがカーテンを開けた。灰色の空から雨粒がひっきりなしに降りそそいでいた。
44いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 17:34:08 ID:E5xzwEta
「何か食べる?」食堂への階段を下りながらファトラが聞いた。
「・・・いい」結局アレーレはコップ一杯の水だけ飲んで部屋に戻った。
起きているのに眠っているような、不思議な気分。
体はここにあるのに、心はどこか遠いところへ行ってしまったような・・・。
窓を少し開けてみた。雨はまだ降りつづいている。
そのまま壁にもたれ、床に座りこむとアレーレは目を閉じた。
「何をしているの?」ファトラがのぞきこんだ。
「雨の音を聞いているんです」アレーレは目をつぶったまま答えた。
霧雨がしとしとと静かにこだまし、永遠の旋律を奏でていた。
「今日のアレーレはどこかおかしいわ」ファトラはアレーレの隣に腰を下ろした。
「だけど、そんなアレーレも好きよ」
「好き?」
「好きよ」
「私のこと好き?」
「好きよ」
45いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 17:34:48 ID:E5xzwEta
「・・・もっと言って・・・」アレーレは少し照れながら言った。
「うん。アレーレのやわらかい髪が好きよ」ファトラはアレーレの髪に指をからめた。
「アレーレのおいしそうなくちびるが好きよ」ファトラはアレーレのくちびるを人さし指でなぞった。
「アレーレのかわいい耳たぶが好きよ」ファトラはアレーレの耳に息を吹きかけた。
「んっ」アレーレはくすぐったそうに声を漏らした。
「アレーレの白い肌が好きよ」ファトラはアレーレの首すじにキスをした。
「ああっ」アレーレは身をよじらせた。
「アレーレの困ったような目が好きよ」ファトラはアレーレとくちびるを重ねた。
「んんん」そのまま下半身へと手を伸ばす。
「感じているときが一番好きよ」
「おねえさま・・・あっ、あっ」
「私の指で気持ちよくなっているのを見るのがとても好きよ」
「でも・・・こんな昼間からなんて・・・はずかしい」
「よおく顔を見せてちょうだい」
「いやぁ、ダメ・・・」
46いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 17:35:50 ID:E5xzwEta
「ほら、もっと足を開いて・・・」
「・・・・・・」アレーレは言われるままに従った。
「いい子ね」ファトラのしなやかな指先がアレーレをせめたてる。
「アレーレはここが好きなのよね・・・?」急所を知りつくした動きでアレーレを翻弄する。
「ああ〜っ、おねえさまぁ・・・あぁぁ・・・もうダメぇぇ・・・
 あっあっあああああ!!」必死にファトラにしがみつきながらアレーレは絶頂に達した。

「疲れたでしょう、少し休むといいわ。一緒にお昼寝しましょう」
フラフラしているアレーレを支えながら、ふたりはベッドに入った。
「おやすみ、私のかわいいアレーレ」
「おやすみなさい、おねえさま・・・」
アレーレが安らかな寝息をたててからも、ファトラはずっとアレーレの髪をなでていた。
明日は晴れるといいわね・・・。

                    ☆★☆おわり☆★☆
47いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 17:37:02 ID:E5xzwEta
以上だ。
・・・アレーレ視点だな。
ちなみに、個人的趣味によりファトラの口調を少々上品に(ry

今日の日本列島は全国的に雨降りらしいな。
こんな日はなんだか低気圧な気分でマターリラブラブで。
48名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:59:27 ID:seuGIRU6
ファトラ×アレーレいいですねえ。
こういうのとかありますけどね。
ttp://www.queenzbee.com/24.htm
49名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:36:59 ID:epDGWDHZ
ファトラの口調よりコテのが気になるのは、漏れだけでは無いはずだ。
50いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/11(月) 22:27:30 ID:E5xzwEta
>>48
ほう、こんなサイトがあったとは。まるごと読ませてもらった。
一番上の乙女ちっく小説などは私の感性と似ている部分があって萌えさせてもらったよ。
ちなみに内容はエルハの百合小説サイトで、危険なページではないので
興味のある者は安心してクリックするがいい。

>>49
それは・・・一体・・・どういう意味なのだ・・・? (ちょっと不安)
51名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:06:31 ID:q2SZfIWu
自分語り&全レス返しの最強コンボ。
ここはお前のサイトじゃないですよ。
52名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:15:20 ID:XhChpGZS
 窓際に腰掛けて読むその本の上に、ふわりと花びらが舞い降りる。
 落としていた目を上げると、三神官が一人 アフラ・マーン は窓の外を見た。
 ぽかぽかの“エルハザード晴れ”とでもいうのか、思わず口元に手をやって“ハワァ〜〜”とあくびの出てしまうような天気である。
「こういうの………なんていいましたやろか? 確か春眠……春眠、春眠……………春眠?」
 出てこない。習ったのだけは覚えているのだが、春眠の後が出てこなかった。陽気の所為か頭の働きが少々鈍くなっている。
 喉まで出掛かってはいるので、思い出さないと気持ちが悪い。
「うぅ〜〜〜ん あ〜〜〜、もうちょっとドスのにぃ〜〜 春眠春眠春眠春眠春眠春眠……………」
 親指と人差し指で顎を支えて思案しながら、完璧主義者である彼女は、そこまでしなくともいいくらいに脳をフル回転させる。
 それでも出てこない。
「ハァ〜〜〜〜 こないにウチ記憶力なかったやろかぁ……それともシェーラのアホが移ったんドスかなぁ……春眠……………」
「暁を覚えず、ですよアフラさん」
「!?」
 春、なのかどうかはわからないが、日差しの優しいぽかぽか陽気と思考の迷路に嵌っていたアフラは、人がすぐ近くにまで来ていたのに
まったく気づかなかった。
 風の大神官としては不覚である。
「な、なんやマコトはんかぁ!? びっくりするやないのぅ!!」

まだタイトルもないんですけど、ここまで書いてみました。お聞きしたいんですけど京都弁これで合ってます?
53名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:49:47 ID:XoqSzNLL
ファトラとアレーレが一緒に放尿するってことは、2人は放尿中も興奮しているのだろうか・・・?
54名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:51:20 ID:tKfvJ9lk
52さんグッジョブです。

京都弁>
そもそもエルハザード本編の方でも
方言の使い方は変なので気にしなくてもOKかと

アフラ・マーンは萌えッスよね
ニヒルで天才で史上最年少の大神官というとこが(TV版)

OVA版もお人好しと地味さとランプのダサさと薄倖さが
相まってネタぽいけど・・(微妙に違う両者の扱い)

どっちもイイ
55名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 00:22:23 ID:jW1kYD6a
片仮名でドスはなんとなく変だとオモタ。

京都弁ってやわらかいイメージがあるから、ひらがなのほうがいいかも。
リアルで京都の人からしたら、まるで論点がずれてんのかもしんないけど。
56名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 00:25:22 ID:qUfmaNLn
カタカナだといなかっぺ大将みたいだね
5740:2005/04/12(火) 00:29:29 ID:DgdSzmHO
41>
42>
ありがdです

・・・・と、
カーリア×陣内 設定から書いてたら
1日たってしまたです煤i0_lll

3レスに抑えるべく推敲・・圧縮中・・・
58名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 00:33:40 ID:4LDAo940
>>57
無理に圧縮する必要ないよ
59いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 00:35:59 ID:2fTGN1wt
>>51
そんなにほめるな、照れるじゃないか。

>>52
グッジョブ!! つづきが楽しみだ、がんがれ。

>>53
放尿=イク ではないので、なんとも言えんな。
それはそうと、本スレの方がなんとか削除依頼を乗り切ったようだな。
よかったよかった。
6040:2005/04/12(火) 00:45:23 ID:DgdSzmHO
58>
どうもです
一度設定書き出したら止まらなくなり・・
現状ではあまりにエロ以外の部分が多いので

エロメインにするように圧縮中です
なんとか明日朝までには〜
61いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 00:49:14 ID:2fTGN1wt
>>55
カタカナの「ドス」は私も少しヘンだと思ったw
雰囲気は出てるな。セリフがアフラの声で聞こえるよ。

>>57=>>60
泣かせるなぁ。読者のことをそんなに考え・・・SS書きの鑑だな。
私も無理に圧縮する必要はないと思うが、
読み手としてはどうなのであろう?
どのくらいの行数×何レスくらいが読みやすいか意見を聞かせてほしい。
62いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 02:14:35 ID:2fTGN1wt
おねがい。

ageるとどうしてもおかしなヤツらが紛れ込んでくるのでsage進行で頼む。
私ももうageない。
スレが落ちるのは長期間書き込みがなかったときであって、
たとえ板の最下スレになったとしても定期的に書き込みがあれば決して落ちることはない。
エルハが好きな者はこの1週間でだいたいそろったであろうし、
本スレにここへのリンクも貼ってあるので大丈夫だ。
どうかよろしく頼む。
63名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 02:33:07 ID:p2rAMYzd
一番おかしいのは、いくら忠告されてもコテ、自分語り、全レスを止めない誰かさんだがなあ。
私物化された馴れ合いスレってまともな職人は嫌がるってのがエロパロの常識なんだが。
まあ馴れ合いスレでなくて、一方的に馴れ馴れしいだけだが。
64いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 03:18:11 ID:2fTGN1wt
>>63
このスレの住人はエルハ好きのただの素人の集まりだが。
そもそもこのスレが生まれた経緯というのが、
本スレで「エロイ話題をふりたがるヤツラ」と「エロイ話題をふるヤツラを叩くヤツラ」との間で
ケンカ・・・とまではいかないけどかなり微妙な雰囲気になっていて
スレごと削除しようと試みるヤツまで現れたりして・・・いかんともしがたい状況だったのだよ。
だから、禁止するだけなら簡単だがそれではエロイ話が好きなヤツラが悲しい思いをするので、
まあ、需要がどれほどあるかわからないがエロイ話ができる場として立てるだけ立てた次第なのだよ。
それと>>1にも書いたがここはSS専用スレではなくエルハに関するエロ全般スレなので
なんでもありというか、本スレにはない自由さを大切にしたいのだよ。
殺伐としているのだけが2ちゃんねるではないのだから、なれなれしいのはかんべんしてくれ。
>>63さんがスレの将来を憂えてくれている気持ちはよくわかる。ご意見に感謝する)
65名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 03:45:11 ID:DgdSzmHO
63>
64>
まぁまぁ小難しい話はともかくエルハでエロが書ければオイラは満足。
需要は確実にあるヨ(^^)ノ 少なくとも数名くらいは(^^;

本スレはどうもグロ・ウンモネタがしつこく書き込まれたんで
荒れたんじゃ無かったっけ。

ウンコはやり過ぎれば生理的嫌悪が働くのが人情。
ウンコねたはある程度ひどければスレのルールつくって排除も必要かと。
糞まみれの板は一般受けしないから・・・

と り あ え ず オ イ ラ が 嫌 い な ん で す が
66名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 03:56:49 ID:2fTGN1wt
>>65
アリガト。
私もここで初めてSSというものを書いてその楽しさを教えてもらったので
これからも萌えをつめこんだ話を書きつづけていこうと思っている。
6740:2005/04/12(火) 06:41:55 ID:DgdSzmHO
うーん、圧縮結果465行・・・(空白行含む)
やっぱり、3レスは無理でした。

削った先からやけに構想がふくらむし、

一時期ヤっておしまいの5レスくらいの作ったけど
前半の導入部も全部切ってエロオンリーにすると
自分自身読んでいて何の事やら・・・(/ーー)

自分初心者故に、長文をさらす勇気も・・・
といいつつ実験投下開始、20行×5レスくらいで様子見ます。

初SSなのでいろいろご容赦wo
6840:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:43:34 ID:DgdSzmHO
これほど無防備な鬼神の姿は見たこともない。
「ほんとに此奴は最強無敵の鬼神なのか?まったく信じられん」
苛立たしく陣内はカーリアの眠るベットの隅の方に腰を下ろした。

ランプに火を入れていない陣内の部屋だが、大きく開いた窓が月明かりを取り込み
十分に明かりを引き込んでいる。
この部屋は新バグロム城の中でも高層に位置している。
遠くまで広く見渡せるように作らせたスイートルームである。

規則正しい寝息を立てているカーリア。
疲れ知らずのはずの鬼神が眠るなどと言うこと自体が陣内には疑問で
あったが、イフリータも不調になれば横になることはあった。

「よもやカーリアも・・」と不安にならなくもない。
イフリータのようにガタがきているのではあるまいな・・・

そもそも、勝手に陣内の部屋で寝るとはけしからんのだが
褒美も求めずよく働いてくれるカーリアであるし、
ここ最近の労をねぎうこともできなんだ陣内は何となく起こしにくいのである。
この数日カーリアはよく戦ってくれた、エルハザード制圧まであとわずかという
ところまで迫っている。

普段は傍若無人に見える彼のその根幹にあるやさしさの一欠片がカーリアに
向けられていた。
ただ、陣内自体もそれを意識はしていないのだ。

宿敵の水原誠は現実世界に足止め状態であるし、バグロム軍の道を遮るものは
何もない。
あとは現実世界への進行のきっかけを探るだけである。
陣内はその夢と栄光の未来を想像しほくそ笑んだ。

私の千年帝国が・・うひゃ・・・今始まろうとしているのだぁ うひゃひゃひゃひゃぁ
6940:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:44:51 ID:DgdSzmHO
見ていろよ、水原誠ぉ 私が両世界のすべてを手中にした暁には・・
貴様に最大級の屈辱を与える世界作りに専念してくれるっ
ふはははぁっはっはっ私の舐めた辛酸をまとめて返してくれるわっ

それにしても・・・と陣内は再びカーリアに方に視線をやる。
なぜ、鬼神というやつはこう・・精巧に作られているのだろうか。

相手が鬼神であってもこれほど無防備な少女の寝姿である。
陣内だとて目の前に投げ出された若々しい褐色の肌にドギマギする事だってある。

白いシャツに着替えたカーリアの胸元が大きくはだけている。
両腕のガントレットや足についてる多少のパーツは内蔵みたいで
取り外しが効かないのだが、服自体は脱げるらしい。
薄い着衣がこう・・扇情的だ・・

だいたい・・女であるということは不要な見た目だけの機能ではないか?
四角い箱のような形でも、モンスターのような姿でも一向に構わぬはずだ。
だが、イフリータもカーリアも現に女性の姿・・それもかなりの美形である。
お人形遊びの感覚で殺人兵器を生み出す旧エルハザードの賢者どもというのは
きっとバカか妙な性癖の持ち主に違いあるまい。
と、合理主義の陣内の理解を超えるのである。
・・・もしや、この女性型・・ということにも何か深い意味があるのだろうか?
7040:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:47:24 ID:DgdSzmHO
いつの間にやら、腕組みをして小難しいことを考え込んでしまう陣内であった。
そんな事はお構いなしに

「うぅーん」

と、陣内の脇で仰向けに寝返りを打つカーリアは幸せそうな寝顔である。
よだれすら垂らしそうな大口を開けてスカースカーと幸せ寝息の彼女。
その右足が陣内の膝の上に投げ出される。

「(怒)・・・」

顔をしかめて、ぷるぷる肩を振るわす陣内であった。

「おおぉおぃ、貴様、いい加減にせんか」

少し優しい気持ちになっていた陣内の心にも、さすがに怒りの熱が立ちこめてくる。

「ん」

カーリアが小さい寝声を上げると逆側に転がり戻る様に再び寝返る。

「うぉおっぉおお」

二つの柔らかなふとももに巻き込まれてカニ挟みの様にベットに引きずり込まれる陣内。
いつの間にか陣内の体はカーリアのふとももに挟まれ抱え込むみたいな体勢、まるで
抱き枕でも抱くような体勢である。
7140:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:48:32 ID:DgdSzmHO
顔面から布団に顔を埋められた陣内は何とか脱出しようともがくが、
カーリアのふとももがそれを許さない。いくら解こうとしてもビクともしないのだ。
仕方が無く、ふとももの間で体をひねって顔を横に向ける。呼吸が出来る。

「ぷはぁ」

何をするかっと怒鳴ろうと思ったとき、陣内の目の前にカーリアの顔が近接しており、
思わず陣内の言葉を飲んだ。

それに気がついたが無機質だと思っていた彼女の体は柔らかく
何とも言えない良い匂いがするのだ。
うっすらと漂うコンデンスミルクのような甘い芳香のようにも、
男を惑わす魔性の香水の香にも感じられる 形容しがたい誘惑的な匂いである。

いつの間にか彼女の腕は陣内の背に回されていた。
人形でも抱きしめるかのようにギュっと抱きしめられる。
必然に陣内の胸はカーリアの柔らかな乳房に押しつけられている。

弾力を持った二つの乳房は柔らかいながらも確かな抵抗を持って
密着している。
7240:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:50:35 ID:DgdSzmHO
カーリアと陣内の胸の部分の着衣が汗ばんでしっとりとしてきていた。
おそらく陣内の発汗したものであろうが、もしかすると鬼神も汗を流したりするのだろう
か・・と陣内はどうでも良いことを考えてしまっていた。
この状況よりもほかのことを考えていないと陣内の男の部分が目を覚ましそうだったので
ある。
プライドの高い陣内がこんな経緯で勃起するとは何とも屈辱的に感じた。
もし、カーリアが今、目を覚まして、陣内が勃起した体勢で横に居るとなればどうなるだ
ろう。
意外とからかわれるくらいですむかもしれないが、屈辱的な展開であることにかわりがない。
変態扱いされて拗ねられても困る。
とはいえ、脱出できない女肉の檻に捕らわれてしまっている陣内には如何ともし難かった。

陣内の股間の愚息はもうすでにこれ以上ないくらい張っていたのだが、
陣内はそれを認識しないようにして何とかやり過ごそうと逃避していた。

股間の剛直がやわらかな彼女のふとももに刺さったとき、彼の精神は敗北宣言した。
そのとき、(なんてことだ、この状況をどう切り抜けるか・・・)と陣内らしからぬ
弱気な気持ちと、(そもそも私が悪いのではない!カーリアが悪いのだ!)という
責任逃れの渦巻く葛藤の世界に逃げ込み彼の頭はすでに混乱していたのだ。
7340:決戦前夜:2005/04/12(火) 06:53:21 ID:DgdSzmHO
彼自身、性的な行為は初めてではない、ディーバに求められて数回経験したことはある。
彼の唯一水原誠に勝っていることといったらコレしか無いと言うくらいには
早い脱童貞記録であるが、今まで決して彼自身が自分から求めたことはなかった。

性行為自体は好きかと言われれば、やりたい盛りの男子であるから
当然大好きなのであるが、
男が自分から求めてすると言うことに抵抗があった。
彼なりの美学かもしれない。
今までの歴史上の多くの支配者達は女に溺れて失脚した愚者が多い。
だから女になど流されぬ。
そういう理屈ぽい男なのである。

そして最近では頻繁に断られるのでディーバも誘いづらいのである。

陣内はディーバにとって尊敬する唯一の男性であり決して嫌われてはならない存在である
がゆえ。うざい女と思われたくないからだ。

そういうこともあって、陣内の子袋には大量の子種が準備されている。
最近は戦場続きでそういうのを抜く暇も無かったので、より一層溜まってしまっている
のであった。

セックスが気持ちいいのは刹那のこと、征服の喜びには勝らない・・
女などくだらないと思っていたが・・
目の前の少女を自分だけの・・すなわち彼女を征服する。
そう考えると、セックス以上の喜びがあるのではないか?

甘く蠱惑的な女の子の香りに思考もまともに回らぬ陣内は、気がつくと彼女の
肩先に手を掛けていた。
7440:2005/04/12(火) 07:03:43 ID:DgdSzmHO
せめてエロシーンまでとか思ったが
意外と圧縮不足・・・・とりあえず反応を見て続き投下

5レス以上になった。本当すまんです(><;)

決戦前夜について>
一応、オリジナルで自作中のWEB小説(まだ未公開)のシナリオの一部に
リンクしてるアナザーストーリー。

カーリアはエルハ2の後、異次元を経てから陣内に再度発掘されてます
地面に刺さってたんですな(汗)ー(正確には埋まってました)

カーリアの生みの親は大地の神官タウレーだったり。
イシエルはまだ少女だったり。
イシエルがダークヒロイン不思議系世界さんだったり。
ガレスが辛うじて生きていたり。

結局一番頼りになるのはファトラだったり・・・
といった、オリジナル世界の出来事なのです ^^;汗
75いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 09:35:31 ID:2fTGN1wt
40さん乙、グッジョブだ。
やりたい気持ちと男のプライドの間で揺れる陣内の心の葛藤がリアルでいいと思うぞ。
エロシーン直前で終わってしまい、なんともじれったい気分だ。つづきを楽しみにしている。

40さんはホムペをお持ちなのかな?
エルハだけでなくいろいろなアニメのオリジナル小説を書いておられるのか?
よければリンクしてもらいたいところだが、直リンはアレかもしれぬな・・・。
いずれ折を見て、という感じで。
7640:幕間の戯言の2:2005/04/12(火) 10:00:58 ID:DgdSzmHO
75>
どもです。
ホムペそのうち作りますよ。

エルハ以外のはまだ書いたこと無いですけど
エロSSなら結構幅広く書けるかと・・・(笑

サザンアイズ〜うしとら〜極楽大作戦〜らんま1/2
とかなら今すぐでも書けそうだです(笑
オイラ、エロイ人間なので

さて、この続きですが・・・一眠りしてから
今さら読み返すと前半から見たら
ファンタスティックなくらいエロイ
そして荒い文章ような気がします(^^;

このまま流していいのでしょうか?
とにかく投下させていただきます
7740:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:05:18 ID:DgdSzmHO
シャツを脱がせようとしたのだが、混乱した彼の頭ではどうしようもなく首の穴を
広げて腰の方へ滑り落とそうとする。
気がついて彼女が自らシャツの裾を捲くって首回りまでずりあげると、陣内が冠状に
たわんだそれを首からはずす。

陣内は性的興奮のあまり弾むみたいなテンポで彼女を裸に剥いた。
ショーツに手がかかると、彼女は陣内のその手を押さえた。
陣内はやっと彼女が目を覚ましていることに気がついた。

「起きていたのか・・カーリアっ。コレは違うんだ・・・」

「バカ・・鬼神が眠るなんて事あるわけ無いでしょ?」

ほほを染めながら陣内の顔を見つめるカーリアだった。

「なっ私を愚弄していたのかっ貴様」

顔を近づけて耳元でささやく彼女の言葉は。

「違うよ・・・アタシもこうしたかった・・・でもキスが先・・・」

いじらしく頬を染める彼女、そして口と口を軽く合わせるついばむような接吻。
7840:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:06:04 ID:DgdSzmHO
それから熱っぽい彼女の舌が陣内の唇を割って入り込む。
彼女の舌がダンスの相手を探して陣内の腔内を這いずり、やがて彼の舌を絡め取る。

くちゅ れろにゅるにちゅ くちゅちゅ

柔らかいが意志を持った生き物のそれは、時には力強く時には優しく彼の腔内を
丹念に愛撫する。
蕩けそうな腔内の刺激に陣内は歓喜した。キスが此程に興奮するのは久しぶりだ。

初めてディーバと至ったときのディープキス初経験以来である。
その感触に酔いしれていると、彼女のざらつくやわらかな舌はそのパートナーを
エスコートして彼女の腔内へと導く。
陣内は夢中になって彼女の腔内を貪った。テクニックも何も構わずただただ欲情の
ロンドのリズムを刻むのだ。
彼女はそれをただ受け入れたそしてその一方的な攻めに懸命に応えようと舌を絡める。
ロンドは二人のアクロバッチックなジルバへと替わり、そして優しいワルツへと変わる。

じゅるるっ じゅぅるっ

口を離す頃にはカーリアの瞳も淫に呆けたように焦点が散漫になりかけていたが、
お互いの舌は名残惜しそうに最後まで絡め合ったまま宙で契りを別った。

「ぷはぁ」

お互い息を吸うのも忘れるくらいに長い間舌を絡めていたものだ。
鬼神のカーリアの呼吸は別にしなくとも大きな影響は無いのだが、
さすがに陣内は酸欠気味でクラクラしそうだ。
7940:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:06:56 ID:DgdSzmHO
カーリアがそんな陣内の手を取って、ショーツへと導く。

「お願い・・陣内君」

彼女の顔は火を噴きそうな程赤く染まっていた。
その表情にこれから起こる事への期待と羞恥が読み取れた。
いまだ少女であった彼女に女の性が萌芽する瞬間がこれから訪れるのである。
彼女自身、そのことに恐れはなかった。

興奮と安心とが入り交じる感覚「幸せの感覚」、それが彼女の感情を支配していた。
その「幸せの感覚」は絶対的な支配力を持って彼女を陣内の男性の部分へと引きつける。
彼が欲しいと心から想う、たとえそれが肉欲に翻弄された刹那の感情だとしても、
その瞬間の情念は乙女が持つ幻想も人間の尊厳もまったく及ばぬ原理で支配されている。

陣内が彼女のショーツを降ろし終えると。彼女はベットの上に膝立ちになって彼の
方を向いた。
陣内も同じ体勢で彼女と対面する。

月明かりが一層強く差し込んで、お互いの顔が良く見えた。
その月光は春先の涼やかな空気に冷たい色彩を放っていたが、ベットの上の空間は
二人の体温で暖かく心地よかった。

「なんだか、恥ずかしいね」とカーリアがいつもと違う調子の声色で言う。
8040:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:07:54 ID:DgdSzmHO
ディーバと性交したときは、ディーバが経験豊富であったために何もせずとも
勝手に事は進んでいった。

先ほどのキスの激しさに忘れそうになっていたが・・・
カーリアはいくら頑張っても今日が初めての行為であって、それを
知識でしか知らない、この先は陣内がリードしてやらなくてはならないのだ。
初々しい恥ずかしさに捕らわれ押し黙っている陣内だったが、そのことに
気がつくと彼女の優しく肩を抱く。

「カーリア・・いいか?」と優しく声を掛ける。
カーリアは紅潮した頬とともに無言で頷いた。

ゆっくりそのまま後ろに押し倒す。
彼女はそれに従って、ふとももに割って入る陣内の腰を膝をMの字に立てて受け入れる。

剛直のその先が2枚の薄い唇状のそれを押し開く、驚くことにそれはすでに濡れそぼって
彼を待っていた。
亀頭の先に入り口付近の輪のような肉びらがキスをするようにまとわりつく。
ゆっくりと次第にディープスロートに向かう肉壷のキスだが、やがて亀頭行く手を粘液リングの
軽い抵抗が阻んだ。
8140:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:09:23 ID:DgdSzmHO
陣内には初めての経験である。
これ以上彼女の膣が広がるのを拒むようにくびれたリング状の地点、処女膜を陣内は怪訝そうに
亀頭の先でつつく。
先に進んで良いのか? 彼女が傷ついたりしないだろうか?
不安がよぎる。
だがそうしているうちにカーリアが精一杯の表情で
「大丈夫だから、全部来て・・いいよ」と彼を求めると、陣内も覚悟を決め、
そのねっとりと纏わりつく肉壷の入り口を塞ぐリングを押し開く。

ブチィッ

音としてイメージできるようなその感触が亀頭を通して感じられた。

ずぶっ ずぶぶぶぶ

「うぅああ、入って来たぁ全部堅いのが入ったぁ」

カーリアは呼吸を荒げながら声を絞った。
カーリアの中は狭いが深い。
とにかく陣内は欲望に従って腰を前後させ始める。

ずっちゅ ずっちゅ ずっちゅ ずっちゅ

とてつもない性感が股間から背中を突き抜ける。
8240:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:12:31 ID:DgdSzmHO
征服王われらが陣内克彦といえどもセックス中はただの1匹の雄である、
その快楽を貪る事にどん欲になる。
息を荒げながら陣内はカーリアの女を必死に開拓していった。

その攻めがビギナーのカーリアにとっては厳しい。

「うぅ、あぁ」

カーリアが頬を染めてがくがくっと首をふる

「あぅ、ううぅ」

それに反してカーリアの性器のほうは女の反応を増していく。
にゅるりと濡れた秘肉・・肉のひだひだが蠢きペニスを幾重にも扱き、
締めつける。
その激しい締め付けと猛烈な肉ひだの感触に陣内が堪らず声をあげる。

「うぅっ締まるっっ」

単純な挿入ですら、短時間で果ててしまいそうな感触に、陣内は思わずその峠を
彼女の再奥まで深く挿入しゆっくり腰を擦りつけるようにして乗り切ろうとした。
8340:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:15:50 ID:DgdSzmHO
何か求めるかのようにカーリアの両腕が陣内の背中を抱く。
陣内の体をグイグイ引き寄せるみたいに抱きつくカーリア。
背中に感じる両腕のガントレットの金属のような陶器のような
冷ややかな感触は火照った体に心地よかった。

「うふぅ あぁあああ うっ動いてぇ」

驚いたことにカーリアの方から続きをねだってきた。
明らかに彼女は感じ始めていた。
初めての性交で早くも彼女はすでにその境地を知ってしまったのだ。

陣内は感極まって、ままよ!とばかりにピストンを再開する。

ぬちゃり ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ

「ああぁあ、深いぃ、深いよぅ 陣内くぅぅん。アタシ 
 アタシ、ダメかも」

何がダメかはよく分からなかったが、カーリアは喜んで陣内のそれを
受け入れている。
8440:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:17:11 ID:DgdSzmHO
分泌される液もねっとりと濃く多い、最高の密壷だった。
二人の性器を味わった陣内にしてみれば、ディーバの感触とカーリアの
感触は全然違う。
ディーバはデコボコとした膣壁とねっとりして張り付くような蠢くひだで
精液を吸い取るように扱き出す名器であるが、
カーリアの性器はきつく締まりが良く、ざらつく襞がミミズのように蠢く感じだ。

比べられるものではないが、カーリアの若い密壷の感触は新鮮であり
何度か味わったディーバのそれより気持ちいいような気がする。

「うぁああ ああああああっ んっん」

心地よいカーリアのあえぎ声を聞きながら陣内の気持ちはますます
高揚していった。
自分のチンポで初めての女の子がよがり狂っている、その事実が彼に
自信を与えたのだ。
8540:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:18:26 ID:DgdSzmHO
「カーリア、カーリア・・きっ気持ちいいか?」

そして調子に乗ると聞いてしまうのが男の性である。
歴戦の女はここで言葉を選ぶ。男が自信を持って行為に没頭できるようにだ。
カーリアに関しては、その必要もないくらい的確にその期待に応えた。

「うん、すごくイイよ。こんなにイイなんて思わなかったぁ、
 陣内君とシテ良かったぁっ!」

陣内は歓喜に打ちのめされ、より深い情念の炎を燃やしてカーリアという
陥落間近の砦を落とすための攻略戦に熱を入れる。
彼の征服欲は彼女を完膚無きまでにイカせて彼女の
心も体も占拠してしまえっと猛っている。

「あぁああ イイッ ああ いいのォ」
「うぉおおおっ」

合歓の声を挙げ二人は互いの性を貪るように腰を振り続けていた。
8640:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:20:47 ID:DgdSzmHO
陣内はカーリアに体勢を変えさせるために嵌めたまま彼女を引き起こした。
対面座位の格好でキスをする。

じゅるるぅ・・・んちゅんちゅ・・・じゅるるぅぅぅ・・・

唾液を交換し合い、むしゃぶるような激しいキスだった。
羞恥とかそういったことに構うような余裕はないただ快楽に身をゆだねる。
カーリアはすでに彼の性の虜であった。

キスばかりしているわけにはいかない、とばかりに陣内がカーリアのその口から
口を離す。
するとカーリアは余韻からさめやらぬ表情で陣内の唇と舌を求めて顔を近づけてくる。
それに応えてもう一度だけ唇をあわせてやる。
それから陣内は尻を向けるようにカーリアに指示する。
8740:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:21:48 ID:DgdSzmHO
彼女の小麦色の艶々としたおしりをつかむと位置をあわせ突き入れる。
もう抵抗は無かった、ずぅるりと根本まで入れると腰を激しく前後させる。
しかし相変わらずすごい締め付けだ。
ぐいぐいと肉の襞に挟まれ陣内も歓喜の悲鳴を上げそうになる。

じゅるぅ・・・ずちゅずちゅ・・・じゅる・・・じゅっちっじゅっちっ

水っぽい音が静寂の月夜に響き渡る。

後背位はもっとも動きやすく深く突き入れやすい上に男が射精をコントロールしやすい
楽な体位の一つだ。
陣内の肉棒は膣内でビクビクともう限界近くまで膨張している。
より長く楽しむために陣内はこの体勢を選んだのだ。
フィニッシュもより激しく行える。
8840:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:22:34 ID:DgdSzmHO
「うぅあぁ、恥ずかしいょ! この体勢いやぁ」

と、ビギナーのカーリアが軽い拒絶を示すと、
陣内は何を今更っと思いながらも、カーリアを安心させる様に声を掛ける。

「カーリア、いいぞっ、カーリアの感触は最高だっ 安心しろ。
 カーリアに恥ずかしい事なんて無いぞ」

むちゃくちゃな台詞のように聞こえるが、ピロウトークなんてそんなものなのだ。

「はぁ はぁあ・・・ホント? 陣内君 アタシのいい?」

「ああっ最高だっっ」

「ああぁ 嬉しいっ 嬉しいよぅ 陣内君、アタシのこともっと感じてぇっ」

ずぶっちゅ ずぶっちゅう ずぶっちゅ

陣内がカーリアの両手をつかみ馬の手綱を引くみたいにグイグイと引っ張る。
カーリアの体はそれに併せて激しく前後しながら陣内のペニスを扱きあげていく。
8940:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:23:27 ID:DgdSzmHO
「うぁあ なんか!なんか! ヤバイよ! ヤバイ! うぁぁあん」
カーリアが嬌声を上げた。
「なにコレッヤバィ なんか、昇ってくるッ イッ イッ ヤァ」
陣内が察して激しくピストンを繰り返す。息をつく間もないほど突きまくる。
「いやっ激しっ なんか なんか来るっ来ちゃうっ」

「来るんじゃないんだ。それをイクっって言うんだ。」

カーリアのはぁはぁと荒い呼吸の間隔がどんどん短くなる。
「イク? あああぁん! イク! イク! イッ!」

「そうっ イケッ カーリア・・・ッ」

「いくぅぅうううっ!!!」」

ぎゅうっ

極限まで膣口が収縮するとカーリアの子宮がググッと下がってきて
陣内の亀頭が子宮口にコツンコツンとノックされる。
陣内はそれを感じると亀頭の先を子宮口のあたりに擦りつけるように
深く挿入してグリグリしてやる。
9040:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:24:43 ID:DgdSzmHO
亀頭の先が少し子宮口に入り込んだ気がした。陣内はグリグリとそれを執拗に求めた。
子宮口は精液をほしがって収縮のたびに亀頭の先の尿道にちゅちゅとキスを繰り返す。

どびゅ ぴゅぴゅぅう どくっ

限界を迎えた陣内は子宮口を通して子宮の中に直接精液を吐き出した。
収縮のたびにキスを繰り返す子宮口が精液をポンプのように吸い上げるのだ。
そのうち子宮口はギュッ下がりっぱなしになってその細い管に尿道を密着させた。

びゅーー びゅるっびゅ

「うぁああっ出てるっ暖かいのがぁ 中に出てるっ」

陣内は精液を吐き出しながら腰をグイグイとカーリアの股間に押し当てる。
密着状態で亀頭を押し込まれた子宮口がその先をついにズポッとくわえ込んだ!

「うぁ!!!!あああぁ!!いぎぃ」

その瞬間、カーリアはもう一度イッた。
大量の精液を流し込まれたことでイッたのか子宮口への直接の刺激でイッたのか
は定かではないが、その両方かもしれない。

「解るか?カーリア 子宮に直接出されてるのがっ」

激しい絶頂に何が起こったのか解らないカーリアだが、陣内の言葉に・・

「子宮に出されてる?! アタシいま子宮に精液出されてるのっ?!
 あんっすごい溜まっていくっよっ!! はぁ・・」

と悦喜の絶叫でよだれを垂らすほど喜んだのであった。
9140:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:25:59 ID:DgdSzmHO
陣内はディーバとの行為の時に覚えた快感をそのままカーリアに実践したのだ。

ディーバに教えられた初めてをカーリアに試す背徳感が陣内にさらなる
快楽をもたらした。

それに一度味わうとこの感触はやみつきになる。
ディーバもこれがお気に入りだ、カーリアもさぞかし気に入ってくれただろう。

そういえば久しぶりにディーバも抱きたくなったな。
そんなことを考えながらカーリアに中出しし続ける。

男の性感は終わった後急速に萎えるものだ。

「ふぅっ」

陣内は全部出し終わると彼女の中で剛直がしぼむのをただ放心状態で
感じていた。

一方、カーリアは余韻さめやらぬ様子で身を震わせていた。
陣内が柔らかくなった逸物を引き抜くと、カーリアは支えを
失ったように横に倒れ込んだ。
そのまだ荒い息に肩をガクガクさせている。
9240:決戦前夜:2005/04/12(火) 10:29:27 ID:DgdSzmHO
すべて終わってから(やってしまった・・・)と陣内は思った。
カーリアの誘惑に文字通りハメられた訳だ。

カーリアのイッた後の幸せそうな顔を眺めながら、まぁそれもいいか。

私の計算には狂いは無いわっうひゃひゃひゃひゃ

とほくそ笑みもする。
これでカーリアはより一層この私に忠誠を尽くすであろうっ
まあ、たまにこういう褒美をくれて遣っても良いわ

と、不意に此程精巧に作り上げられた性器を持つ鬼神のとはいったい何だ?
という謎に思い当たりまさか鬼神って子供出来たりしないだろうな・・
という不安もあったが・・・何のその
ディーバにだっていっぱい避妊なしの本番しているしなっ

出来るときは出来る、男らしく行こうではないか。
うひゃっ うひゃひゃひゃひゃ はーはっはっ

と開き直りの自己完と心の中の高笑いで彼の夜は終わるのであった。

その話はいつか・・続く

(笑劇
9340:決戦前夜:終劇の挨拶:2005/04/12(火) 10:39:28 ID:DgdSzmHO
以上、オイラの初投稿エロSSでした。

エロさの方向も微妙にアレなんですが
閣下のアレさも相まって
なんだか訳の分からんアレなエンディングですね

57>
58>
での誓いは何だったのだろうと振り返ってしまう(反省

でも、エロに関係ないシーンは極力削ったのですよ・・・
(その際の削除ミスで一カ所不自然なつながりになってしまったです)
元文章はこれの3倍程度でしたし(^^;
頑張ったんです、信じて

とりあえずオイラの文章力もアレですし
・・・しばらく吊ってきて反省しますm(__)m
長々とありがとうございました
94いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 11:37:17 ID:2fTGN1wt
いやはや40さん、すごいよ。
おみそれいたした。
『神キター』とでも表現したらいいのだろうか。
この短期間にこれだけのものをあげてくるとは・・・もはや言葉にならないよ。
師匠と呼ばせていただきたいくらいだ。尊敬する。
長さも、リズム感があるから一気に読めてしまう。長物バンザイだ。
95名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 12:00:18 ID:z3qYjLvX
とりあえずスレの平和のために、書き手じゃない奴はコテ外せ
96名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 12:56:55 ID:jW1kYD6a
>>95
すでに>>1の私物ですから。

それはともかく>>40氏、レス番の後にレスアンカー付けても意味ないよ?
97名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 13:43:50 ID:LVcN31LC
◆74Vs4Bmj/g をNGワードに設定すると実に読み易い。
98いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 13:52:34 ID:2fTGN1wt
>>95
むしろ誰が誰だか一目瞭然、全員コテというのもおもしろいかもしれんな。・・・という冗談はおいておいて。
(いや、実際書き手だけでなく読み専門のコテがいてもいいと思うぞ)

>>96
40さんへ
レスNoの前の『>>』はハイパーリンクといってクリックするとその番号へ飛べるスグレモノだ。
さらに2ちゃん専用ブラウザを使っている者ならクリックしなくとも
そこへカーソルを合わせるだけでななめ右上あたりにそのレス内容が表示されるので
わざわざ移動しなくともその場でレスを確認できる大変便利なシロモノなのだよ。
・・・もっとも40さんはこれらのことをすべて知っているうえで、
鯖に負担をかけないようにあえてハイパーリンクを使わないでいるのかもしれぬがな。

>>97
お前に激しく萌えた。
99名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 16:13:59 ID:xGdP+b8B
いやいや、キャラなりきりが痛いんですよ。
トリップだけで識別できるから、イフリータを汚さんといて。
100名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 16:21:18 ID:jW1kYD6a
ぶっちゃけなりきれてないがな。
101名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:03:58 ID:dsIfT2VR
>97
サンクス
10240:2005/04/12(火) 17:07:17 ID:DgdSzmHO
52さんの続きキボンですよ
と期待しつつ・・・

僕ももうちょっと短いやつ投下しようかな・・
多少の燃料になってくれれば・・・幸いなんですが・・・

10340:2005/04/12(火) 17:23:47 ID:DgdSzmHO
エルハザードの貴重なエロパロ板なんで
盛り上げていこー! と

次回作制作開始ですが・・・・
表現的に前回濃厚エッチ系だったわけで・・・
引いた方も多数いたかと思うんですよ

もっとライトで萌えなあっさり文のほうがいいのかな
エロ濃い方がオイラは萌えるのだけど・・・一般受けも気にしたい(汗

で・・・考えつく内容は・・・・
・3さんの希望ぽいシェーラ×誠 か・・
これはオーソドックスですね
シェーラが誠にせまるというネタですよね〜
物語後半からショタいじめテイストが入りそうな予感

・すでに半分できてて前回の続きの
ディーバ×陣内 か
これはさらに濃厚に描きたいところ・・・

・ファトラは・・・
人気高いみたいだけど
レズメインじゃないとダメだし
ファトラ ×ガレスとかやったら
ファンの人に撲殺されそーだし・・・

・イシエルものは僕オリジナルイシエルが登場するだろうから・・・
ファンに理解され辛らそう

どんな作品がいいのかな
ぶっちゃけどうなんでしょ 教えてエロイ人
10440:2005/04/12(火) 17:29:18 ID:DgdSzmHO
>>96
なるほど便利かも・・・

ってこんな事も知らなかったオイラって・・Σ(O_lll
すんません。ご指摘どうもありがとう
105名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:54:50 ID:xGdP+b8B
エロパロ板でエロに引くやつはいない。
引くとしたら下品にだな。
106いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 18:25:17 ID:2fTGN1wt
>>99-100
ニセモノだからひらがななんだよ。

>>103
前回の続きのディーバ×陣内に1票
107名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:49:28 ID:uuSApwwA
各地のコミュニティ系のBBSに生息してた人と2chから始めた人では掲示板へのスタンスが
丸で違うんだよな。基本的に2chは無記名板だから、激しすぎる自己主張や詳細過ぎる
自己露呈は嫌われる傾向がある。長文が嫌われる(SSとか別ね)のも、同じような理屈
だろう。>>106は少しレスを控えめにすると良いと思う。数的にも容量的にも。>>106位の
レスの集合体が「2chらしさ」みたいだよ。同じ人ばかりがレスを付けていても、2chでは盛り
下がることはあっても盛り上がることは稀だしね。無記名なんだから必ずコテでなくたっていい
んだし。「贅肉削ぎ落としたレスを考える」ってのは、実は文章書くにも有意義な行為だよ。
108名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:11:27 ID:zaBWCQ94
ファトラとアレーレが一緒に放尿する場合、お互いに相手のマンコが見えている状態だから
ファトラはアレーレのマンコを見て、アレーレはファトラのマンコを見て
それで2人とも興奮するのではないだろうか・・・
放尿自体で興奮するわけではないが、結果的に放尿中も興奮していると思う
109いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/12(火) 23:14:33 ID:2fTGN1wt
>>107
(言ってるそばからレスをつけてしまって申し訳ないが)
大変参考になった。
スレが立った当初は激しく過疎スレになりそうだったし即落ちを防ぐためにも
全レスを試みたりしてものすごくがんばってしまったよ。過保護なお母さんのようなものだな。
が、今ではこのスレもすっかりひとり立ちしたというかしっかり波に乗ったので
これからは普通レベルの参加程度にするつもりだよ。
誰かのSSにグッジョブ言ったり、たまに自分でSSを書いたり。
110名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:18:18 ID:DgdSzmHO
盛り上げてこー
111名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:20:23 ID:jW1kYD6a
>>108
あんた……
ホントに放尿ネタ好きなんだな。
112名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:56:40 ID:xGdP+b8B
>>109←こいつのトリップでググると過去の悪行が明らかになった。
馬券生活者でメンヘラでネカマだった。
113名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:57:55 ID:DgdSzmHO
SS今日中に上げようと思ってたけど
来客中につき今日は無理になったよ

寝過ごさなきゃ明日の朝くらいにUPできると
114名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:02:49 ID:hyTpU/It
NGワード指定したらめっさスムーズに読めるスレになった

ひとつ発見
ttp://aria.saiin.net/~mikiyas/zero/zeroeruha01.html
115いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/13(水) 00:16:57 ID:eT89Zjzf
>>112
                |
                |
                | トリップがかぶることはいくらでもあるだろう。
                | お前も素直じゃないな。
     /V\        ,J さびしいのならさびしいと言ったらどうだ?
    /◎;;;,;,,,,ヽ       私を呼び出したくて書き込んでいるとしか思えないよ。
 _ ム::::(;;゜Д゜)::| ジー
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U'"U'
116名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:24:24 ID:CsQG0Vy2
いくら言われてもコテを外す気は無いみたいだな。
117名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:51:29 ID:kjWkSDYT
コテハンにこだわる必要は無いと僕も思ったり・・
でも個人の自由というキもする。

ただ言えることは2CHで意味無くコテハン使う理由はない
オイラなら、スムースな運営に必要ならばコテハンはずすよ

このスレに自分が求めているものはスレの発展と繁栄
もっといろんな人のSSがみたいので
118名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 01:18:41 ID:L0MmWAf3
>>106は、このしゃべり口調に特別な思い入れがあるみたいだから、今のままコテ外しても意味ないだろ。

1つ言えるのは、その口調だと7割以上の確率で反感を買う。カキの内容かんけーなく。そんで、
コテだとその時にマイナス効果しか出ない。さらに>>115のようにそれらにいちいち反応してたら最悪。
売られたケンカでも相手がただの荒らしでも、>>106も荒らしと同罪で>>117みたいなまじめな住人
にまで迷惑が掛かる。立ち上げ当初に言われてたのは、いろんな板見てそういう2chの空気を学べ
ってことなんだろね。

2chの「粋」は、『2chローカルの統一表現で自分を殺し、カキのセンスで魅せること』かな。コテ
自体は悪いとは思わないけど、よほど2chテクとルールに精通してないと、ただ幼稚に見られて
叩かれるだけだよ。
119いふりーた ◆74Vs4Bmj/g :2005/04/13(水) 01:44:20 ID:eT89Zjzf
>>118
しゃべり口調というのは大切なんですのね・・・。
エルハザードというアニメをご存知の方なら、
その作中に登場するイフリータというキャラクターのしゃべり口調もご存知でしょうから
違和感なくわたくしのカキコを読んでくださっていたのでしょうね。>>117さんとか。
でも、なんとなく新しいスレができたからちょっとのぞいてみようかな、と
通りすがり的にこのスレにいらっしゃったエルハザードをあまりご存知でない方は
わたくしの口調が偉そうだと思われしまったのですね。
不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
これからはOVA版ともTV版とも違った、第3のいふりーたとして生きることにいたしますわ。
コテをつけるのも基本的にSSを書くときと個人的な意見を言いたいときにいたします。
荒らしに反応した者も荒らしですわね、華麗にスルーいたしますわ。
幼いわたくしに2chでの生き方を丁寧にご指導くださり感謝いたします。
120名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 01:54:52 ID:CsQG0Vy2
もしかして”なりきり”をやってるつもりなんだろうか?

単なる自分語りをキャラの口調に置き換えただけのを”なりきり”と言われてもなあ。
しかも相手は、プレイする気なぞ更々無さそうなSS書きや名無しなのに。
121名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 03:12:24 ID:74uvs1pu
考えられるシチュだったら
女になってしまった誠をファトラやアレーレに襲われてしまうとか。
122名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 03:25:44 ID:m4Y8K0jw
そもそも、なりきりコテの専有スレってNGじゃないか?

エルハ好きとエロは共有したいが、
1様に朝貢っていうのは嫌なんで、
こういう流れだとSSを書く気になれん。
123名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 03:40:06 ID:kjWkSDYT
たくさんの人がレスしたくさんのSS書きが
集えば1つのコテハンぐらい目立たなくなり事態は収まりますよ・・
という夢を見た。夢は所詮夢だった。 

つうか俺こんな時間に何やってるんだろうと我に返ったから寝る(沈
124名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 06:29:15 ID:CU9Go+0g
>>コテ
本人もわかったようだし、もういいんジャネ?
荒らしに反応とか失敗はあったけどスレ立て乙だし初期の全レスも悪いとは思わない。
SSもまた書いてもらいたい。
板が違えば住人も変わるってことで、ほどほどにな。
125名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 10:47:02 ID:S4r8vq4q
わかったと言ったシリからコテで発言してる辺り、全くわかってなさそうだな。
126名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 15:31:13 ID:CU9Go+0g
粘着くんカコワルイ、いいかげんにしる
127名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:57:59 ID:b7r30tqy
「ドス」よりも「どす」の方が書いていてもやはり自然でした。コメント並びアドバイス下さった方ありがとうございます。

>>52の続き

 はたして振り向くと、そこにいたのはやはり 水原 誠 だった。
「驚かせてしまいましたか?」
 いつもどおりの困ったような人懐っこそうな笑顔で、それこそ手をのばせば届きそうな位置に立っていた。
 こ、こない近くにまで来とったんかいなぁ、ほんまコイツだけは腕が立つのか立たんのかわからんどすなぁ…………
 単純な戦闘能力でいったら確実にマコトは腕が立たない。例え法具なしであっても、アフラの足元にも及ばないだろう。
 そのくせに戦いの場では何度も何度も危険に身を置きながら、さしたる傷も負わずにくぐり抜けてしまうのだ。
 まぁ、運がいいだけ…………これが一番納得できる答えどすけどなぁ
 などと考えているとはおくびにも出さず、
「ふんっ べつにかまいまへん で、ウチになんぞ用どすか?」
 本をパタンと閉じてマコトに訪ねた。
 殊更“人が嫌い”というわけではないが、自分がひとりでいることを好むのはマコトも知っているはずである。
「いや、その、え〜〜っと大した用やないんですけど、…………………に、逃げてきたんです」
「逃げてきたぁ?」
“ドドドドドドド………………”
 クエスチョンマークを頭の上に浮かべたアフラに、答えの方から足音もけたたましく向かって来ていた。
 マコトの顔が強張る。
「す、すいません!? 居ない言うってもらえますかぁ!!」
 傍にある鉢植えの陰に“ササッ”とマコトは隠れた。もちろんここまでくれば、なにから隠れたのかはアフラにもわかっている。
128名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:59:11 ID:b7r30tqy
“バンッ!!”
 ドアが乱暴に開かれると、
「「アフラ(さん)、マコト(ちゃん)どこに行ったか知らない(ねぇか)!!」」
 入ってくるなりふたり同時に、サラウンドでアフラに質問をぶつけてきた。
 アフラは顔をしかめる。メチャクチャうるさい。ひとりの静寂を好むアフラには、いまこのふたりは迷惑この上ない存在だ。
 そしてさり気なく視線を向ける先、
“チラ……”
 ふたりの位置からは見えないが、顔の前に両手を合わせて自分を拝んでいるマコトからすれば天敵も同じである。
「……ふぅ〜〜」
 アフラは深くため息を吐いた。
 しゃ〜〜ないなぁほんま、今回は助けたるわ
「いんや マコトはんは来まへんでしたどすぅ あ? そう言えば城の外に出て行くのが見えましたぇ」
「「ほんとかぁ(ですか)!!」」
「北門どす いま行けばまだ間に合うんちゃ……」
“ドドドドドドド………………”
 最後までセリフを聞かずにふたりはスタートを切る。来たときと同じようにけたたましい音を立てながら、
「「ありがと(よ)!!」」
 礼だけを残して去っていった。
「……ふぅ〜〜」
 もう一度ため息を吐くアフラに、
「えろぅすんません 助けてもろうて」
 鉢植えの陰から出てきたマコトは、頭を下げながら礼を言う。
「貸し一つやで マコトはん」
 アフラは“トンッ”と軽やかに窓際から離れると、マコトに視線を向けながら“チョイチョイ”と、ちょっと芝居掛かった仕草で
手招きして、籐編みの椅子に腰を降ろした。
129名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:00:27 ID:b7r30tqy
「ほな 早速返してもらいまひょうか」
「……はぁ?」
 マコトは少し、いや大分戸惑っている。前述している様に風の大神官アフラ・マーンはひとりを好む。
 だったらここにいる理由のなくなった自分は、さっさと追い出されると思ったのだ。
「肩ぁ 揉んでくれるとウチは嬉しいんどすけどなぁ」
「あ、ああ! はいはい」
 言われて慌てて後ろに廻ると、マコトはアフラの肩に触れようとしたが、ギリギリそこで手が止まってしまう。
「あ〜〜 え〜〜 その、アフラさん?」
「なにしとるんどすか? 早よぅ揉んでおくれやすぅ」
「そ、それでは」
 身体に触れることに躊躇していたマコトだが、これ以上グズグズしているとアフラの肩ではなく逆鱗に触れるかも、そう考えて肩に
そっと手を置いた。
「優しくしておくれやすぅ」
「は、はい」
 わざわざ言われずともマコトはそうするつもりである。
 それはべつに女性の扱いに慣れてるからではなく、逆でまったく加減がわからないからだ。
“もみもみ……もみもみ………もみもみ……もみもみ………………………”
 しばらくはただゆっくりと静かに、マコトがおっかなびっくりでアフラの肩を揉むだけの時間が流れる。
 それを破ったのは、
「マコトはんは随分と八方美人どすなぁ」
 意外なことにアフラの方だった。
「なにが……ですか………」
 マコトの声がなんだか堅い。それには気づいていたがアフラは続ける。
130名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:01:44 ID:b7r30tqy
「わこぅとるくせにぃ……」
 アフラの声には弱冠意地の悪い響きが含まれていた。からかい、といってもいいかもしれない。
 風の大神官をびっくりさせたことへの、ほんのお返しである。
 もっとも普段の彼女であるならば、こんな悪戯めいた可愛い仕返しはしない。確実にマコトが固まる様な一言を落として終わりである。
 陽気の所為やろか?
 アフラは首を小さく傾げた。惑わされているのかもしれない。そうは考えても決して悪い気はしなかった。
“ハァハァ……ハァハァ……ハァハァ………………”
 そしてここに呼吸も荒く、確実に惑わされている男がひとり。ただそれは陽気にではなく、目の前にいる女体にである。
 こ、こんなに女の人の身体って柔らかかったっけ!?
 肩を揉む手にはどんどん熱と力が、必要以上に篭もっていった。
“グッ……”
「痛ッ!?」
「あ!? す、すいません」
 アフラの小さな悲鳴に、マコトは肩に置いた手を引っ込めようとする。
“パシッ”
 だが一瞬早く、アフラの手がそれを止めた。手を重ねて肩の上に静かに戻す。
「優しくや……女の身体は……デリケートに出来てるんどすぅ」
 重ねられた手が温かい。覗くうなじ。白い肌が赤く染まっている。なんとも…………色っぽい。
 マコトは無意識に唇を寄せていた。

前フリ終わり。次の投下からエロパートです。だらだらと申し訳ありません。
131名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:30:39 ID:niSW4aKp
京都弁は語尾が上がるから「どすぅ」は無いんじゃないかな。ここは「どすぇ」でしょ。
132名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:57:20 ID:trtJNbOr
放尿ネタはNGなのか?
133名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 00:01:06 ID:tqKB+RdM
>>132
しつこいな。
立小便に成功したのか失敗したのか聞いたスレでもいってやってくれ。
あっちは今かなり間があいてるから。
134名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 00:14:04 ID:iNNtCN0N
52さんグッジョブどすえ!!
つづきもよろしゅうお頼み申しますえ〜。

>>放尿タン
好きなだけ放尿してくれてかまへんからsageておくれやす・・・
メール欄にsageと入力すればスレの位置が上がらないのでよろしゅうな。
135名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 00:47:36 ID:++uFUo4q
52さんグッジョブ

SS職人さんはできれば名前欄に何か記入して欲しい。
投下中だけでいいから。
136いふりーた ◆ZDIFLITAXU :2005/04/14(木) 04:15:24 ID:iNNtCN0N
うららかな春の昼下がり。
日差しを避けるようにファトラは木陰に座り詩集を読んでいた。
その膝まくらにアレーレが横たわり、ファトラが詩を暗唱するのを聞いていた。
やわらかな声が歌うように風にのり、アレーレのほほをくすぐった。
アレーレはうとうととまどろみの世界へ旅立ちはじめていた。
ふと、何かを思いついたかのようにアレーレは立ち上がった。
「どうしたの?」ファトラが聞いた。
「えっと、その…すぐに戻ります」アレーレは困ったような顔をしてその場を離れようとした。
「お待ちなさい」ファトラも立ち上がり、アレーレの腕をつかんだ。
「あの…ちょっ、困ります」アレーレはファトラの手を振り払おうとした。
「何が困るの?」ファトラはアレーレのくちびるを奪った。
「んんん」くちびるとくちびるをくっつけたままアレーレは後ずさりし、背後の木に行き止まった。
背中を木に押しつけられ、アレーレは身動きがとれなくなった。
ファトラの熱い舌がくちびるを割って入ってきた。
「ふぅ…うぅ」アレーレはもがいた。
137いふりーた ◆ZDIFLITAXU :2005/04/14(木) 04:16:14 ID:iNNtCN0N
左手でアレーレの肩を押さえ、右手をアレーレの下着の中にすべり込ませた。
「っ!!」アレーレは必死に足を閉じた。
ファトラの指先が下着の奥へ奥へと侵入しようとするのを止めるべく抵抗を続けた。
「ぷはっ」やっとくちびるを自由にしてもらいアレーレはあえいだ。
「あっ、や、やめてください、おねえさま…」息も絶え絶えに懇願する。
「どうして? アレーレはこういうの好きでしょ?」ファトラはさらに奥を目指した。
「い、今は、ダメっ…
 ひゃっ!!」ファトラは中指でアレーレの尿道をつついた。
「やっ、いやっ」アレーレは両手でファトラの腕を引き離そうとした。
「ダ、ダメ、出ちゃう…」アレーレは膝ががくがく震えはじめた。
「何が出そうなの?」ファトラはさらに刺激を加えた。
「いじわるしないでください…」アレーレは目に涙を浮かべ、なおも耐えていた。
「何が出そうなの?」ファトラはもう一度聞いた。
「ううう…」アレーレは顔を真っ赤に染めて言うべきか言わざるべきか迷っていたが
とうとう観念したようだ。「お、おしっこが…出そうです…」
138いふりーた ◆ZDIFLITAXU :2005/04/14(木) 04:17:12 ID:iNNtCN0N
「ここでしなさい、見ていてあげるから」
「いやぁ、そんなはずかしいことできません…!!」
「私の言うことが聞けないの?」
「…いくらおねえさまでも、私、そんな…」
「ダメよ、許さない」
「わ…わかりました…」アレーレは下着を脱いだ。
「服が濡れないよう、スカートの裾をちゃんと自分で持つのよ」アレーレは言われた通りにした。
「んんっ」ファトラは再び尿道を刺激しはじめた。
「ほら、出していいのよ…」ファトラはいたずらっぽく笑った。
「あぁぁ、出ちゃう、出ちゃう、あぁっ、み、見ちゃいやぁぁ」

ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…

アレーレの股間から勢いよく尿が飛び出した。
アレーレはぎゅっと目をつぶり、小刻みに震えながらすべて出終わるのを待った。
139いふりーた ◆ZDIFLITAXU :2005/04/14(木) 04:18:13 ID:iNNtCN0N
「ふふふ…いやらしい子ね…」放心状態のアレーレの股の間をまさぐった。
「ああっ」尿とは明らかに違う、トロリとした液体が指にからみつく。
「こんなことをされてこんなになるなんて…本当にしょうのない子」
「ああ〜!! おねえさま…!!」すでにかなり興奮していたアレーレはとても敏感になっていた。
もう立ってなどいられなく、へなへなと力なく地面にしゃがみ込んだ。
「ああ…気持ちいい…」木にもたれて座り、立てた膝の間からファトラが攻めた。
「はぁはぁ…あぁ、もうダメぇ、あっあっあああああ〜」

「もうおねえさまなんて知りませんっ」アレーレはほっぺたをぷくーっとふくらませた。
「ごめんってば」ファトラは申し訳なさそうに笑った。
「きらいになった…?」アレーレのほっぺたを指でつんつんしながら聞いた。
「…きらいじゃない」アレーレはにっこり笑ってファトラのほっぺたにキスをした。

                    ☆★☆おわり☆★☆
140いふりーた ◆ZDIFLITAXU :2005/04/14(木) 04:18:55 ID:iNNtCN0N
放尿クンはいらっしゃいますでしょうか?
放尿クンに触発されてこんなものを書いてしまいましたわ、うふふ。
お気に召していただけるかどうかわかりませんけど…。
なんだかわたくしひたすらヘンタイの道をまっしぐらにつき進んでいるような…。
尿路線はこれっきりにいたしますのでどうか大目に見てくださいませ。
141名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 04:53:22 ID:mdXtlMUY
アレ-レ×ファトラグッジョブ!

放尿クンワロスw
142名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 06:39:29 ID:eTln26Ir
勝手にキャラ改変した痛い話さらすなよ
52さんが無駄な努力しているみたいじゃないか
143名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 07:53:37 ID:pD+Jqt7d
むしろ放尿クンの自演にしか見えない漏れガイル。
144名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:25:40 ID:4prG9qIK
ちょいと見ないうちに
神さまがお戻りになられてたっ

>>52さんGJッス(^▽^)b
145名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:50:48 ID:4prG9qIK
>>142
放尿や脱糞・汚物を排除したいなら
単にスレでそう決めれば良いではないか
それには オイラも賛成だ、と

とりあえずテンプレできるくらいにはスレを維持汁(汗
146名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:59:05 ID:4prG9qIK
>勝手にキャラ改変した痛い話さらすなよ
「痛い」はエロパロの枕詞。

エロパロはエロく無い作品を題材にエロをやるという
「パロディーもの」であるので設定かキャラかが
都合良く歪む、これはすでに「方法論・手法」の領域かと思う。

ただ見る者には見る者の役割、書く者には書く者の役割があると思う
今のところここには新たな者を導くだけの
燃料と空気が足りないように思えるがそこのところどうか?
147名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:10:17 ID:ieVtX2Rb
むしろ1を騙ったような名前と口調が痛いと思われ。
148名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:53:21 ID:4prG9qIK
>>147 それは
>>114 >>115の影響でトリップ変えたのかと思っていたよ・・
まぁ いろいろあるが 
まだここの世界が見えぬ私が差し出がましいことをいろいろ言ったよ

ぶっちゃけエロSSさえ読めれば後は些事
149名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:54:18 ID:4prG9qIK
114じゃないし>>112ね・・(鬱)
150名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 16:07:07 ID:++uFUo4q
なんだか熱いスレっすね!
>>136が本物か偽者かわからんけどとにかくSS書きは全員ガンガレ!

キャラがそれほど改変されてるとも思わないけど…
パロディは設定もキャラもオリジナルとかけ離れていて当然のもの。
細かい事は気にせずガンガンやっちゃってください!
ファトラ×アレーレGJっす!
151名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 17:19:17 ID:eTln26Ir
>>150
正気か!?、キャラは限りなく似せて、シチュエーションは作者のオリジナルっていうのが理想のパロだろ!
テキストメディアで一人称も口調も語尾も違ったら、まったくの別人だぞ。
152名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 18:03:12 ID:ieVtX2Rb
どっちも極端だなぁ、と思ったり。
ふいんき(ry がでてれば良いんじゃない?
153名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 18:54:05 ID:eTln26Ir
>>136-139
これ、ファトラとアレーレの名前以外にエルハザードの要素が皆無じゃん。
詩集とかスカートとか場違いな単語があるし、正体はどっかのレズ小説の改変コピヘだろ。
154名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 18:58:02 ID:ieVtX2Rb
結局いつもの放尿クンだったと。
155名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 19:14:06 ID:4prG9qIK
>>153
そんなお前に真のファトラSSをキボー(><)o
手本を示せヒアウィーゴー
156名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 20:17:12 ID:S+XAGNQ5
真のエンタメが読みたいなら買えばよい。SS-ROMとSS-RAMの温度差が顕著だな。

>>136は書き始めたばかり。そんでなりきり願望があるから

・キャラのセリフに重点が逝き過ぎる
・書いてる時はなりきって脳内補完されてるから、状況説明やセリフ考証等がおざなりになりがち

等の欠点があるのはある意味無理もない。それでも1つの脳内シチュエーションを
形にした意味は本人にとって大きいし、書いたことある人間ならそれを萎縮させる
ような発言は(未熟だと思っていても)できないもんだよ。完全なコピペでは何も
得られるものはないが、どんな偉大な創作も最初はマネから始まるんだ。原作の
お気に入りのワンシーンをただテキストに書き起こすだけで凄い勉強になるもんだよ。
15740:2005/04/14(木) 20:26:34 ID:4prG9qIK
52神 様の続きの投稿を待ってから
決戦前夜の続編を投稿したいと思うっス><

オイラのOVA系のSSはあと3作品で
落ちがつくかと思います。

長期に分けてそれらを少しづつ
投下するつもりデスよろしぅ・・・
15840:2005/04/14(木) 20:37:18 ID:4prG9qIK
一応、予定通りディーバ×陣内なのですが
あるシナリオ上の理由で・・短いシェーラ編が先に入る予定です・・

>>40 陣内克彦の
「見ていろよ、水原誠ぉ
貴様に最大級の屈辱を与える世界作りに専念してくれるっ」
が、これからの流れの前振りだったり・・・

誠ファンにはまこと申し訳ない展開になる予定ですm(__)m

>>69
「この女性型いうことに何か深い意味があるのだろうか?」
は、設定はあるのですが語れたらいいな・・と・・・
もしかして謎のままかも・・(汗
15940:2005/04/14(木) 20:39:18 ID:4prG9qIK
>>40>>69・・・またも間違えたよ
160風の誘惑:2005/04/14(木) 23:04:18 ID:e4SZTJG3
読んでくださった方並びコメントくださった方ありがとうございます。まぁ、ベタすぎますがタイトルつけました。
40さんへ 続き期待してお待ちしております。

>>130の続き

“チュッ……”
「んぅッ!?」
 またアフラが小さな悲鳴を上げる。しかしその声の質は、あきらかに先程のものとは異なるものだった。
 手を重ねたままでアフラは振り向く。マコトの顔は“己の取った行動が信じられない”そんな感じで冷や汗をダラダラ流していた。
 それこそ切り刻まれても文句は言えないだろう。だが案に反して、
「……………続けておくれやす……」
 アフラの表情からはなにも読み取れない。マコトの顔を一瞥しただけで、すぐに元通り前を向く。
 え? え〜〜〜!? って、こ、これは、その、どう取ったらええんや!? つ、続きって…………か、肩揉みのことや……!?
“キュッ”
 アフラの重ねられたままの手が、“違う、そっちやなぃ”そう言ってるように軽く握られた。
 それはもちろん、マコトの都合のいい解釈かもしれないが、
“ゴックン……”
 男にしてはあまり目立たない喉仏が大きく上下する。
 そのまま、今度はちゃんと自分の意志で、白い首筋へと唇を寄せていった。でもこれが人柄なのか、それともただ単に度胸がないのか、
「い、いきますよ」
 一言断りを入れたりする。理由はおそらく両方だ。
 アフラはそれにはなにも答えず、握る手に力を込めただけである。
 マコトは恐る恐る顔を近づけると、そのまま半開きにした唇をアフラの首筋に押し当てた。
161風の誘惑:2005/04/14(木) 23:05:31 ID:e4SZTJG3
「ぅんッ!?」
 一瞬だけ“ピクン”とアフラは身をすくませるが、それ以上の反応は示さない。
 顔は俯きかげんに伏せられているので、その表情まではマコトにはわからなかった。
 それでもとりあえずは、二択の答えが間違ってなかったことにホッとする。誤答は死を意味するといっても過言ではなかったのだ。
 一難去ったマコトは調子に乗って、唇を当てたまま舌をのばす。
“ぺろ……”
「あんッ!?」
 ちょっとしょっぱい、でも甘い、とても不思議な味がした。アフラは可愛く首を傾げるだけで抵抗はみせない。
“ぺろ……ぺろ……ぺろ……ぺろ…………”
 だんだんとマコトの舌の舐める範囲が広がってくる。それに比例して、
「うッ…うッ…んあッ……あッ…はぁんッ…………」
 アフラの唇から漏れ出す声も、序々に艶っぽさを増していった。
 マコトは左手をアフラの頬に添えると、そっと力を込めて強引に横を向かせる。マコトの大胆さも煽られるように増していた。
 少し口を開いて、
「んぅッ!?」
 普段からは想像もつかないワイルドさで貪るように唇を奪った。アフラの目が驚愕に大きく見開かれる。
 マコトは舌先を“ニュルリ”とアフラの口内に潜り込ませてきた。例え経験などなくとも、思春期の男はこうなったら止まらない。
 それでも最初の内はアフラの反応を見るように、マコトは舌先で柔らかな頬の内側をゆっくりとなぞる。
「んむッ……ふぅ……んンッ……んぅ……」
 するとすぐに、クールな仮面の下には情熱的な素顔を隠していたのか、アフラもぎこちなくだが舌を絡ませてくる。
 まぁ、舌の動きがぎこちないのはお互い様なので、それについては何の問題もない。
 それでもエロに対する欲求は、やはり只今高校生、思春期ど真ん中ストレートのマコトの方が激しいのか、
162風の誘惑:2005/04/14(木) 23:07:03 ID:e4SZTJG3
「ん……んぁッ……んふ………はぁッ………ン……むぅ……」
 固まりを舐めて溶かすように唾液を乗せて、アフラの舌の味を包むように味わう。そして味わおうというのは舌だけであるはずがない。
 というより、ここに興味のない男は中々いないだろう。
“ぐにゅんッ……”
「んンッ!?」
 スーツの胸元を待ち上げる目立たないが豊かな双球を、マコトは肩に置いたのとは逆の手で鷲掴みにしていた。
 反射的にアフラはその手を掴むが、抵抗は形だけのもので振り払おうとはしない。
 大神官の乳房は異界から来た少年に、それこそ好き放題に弄り回されていた。でも、いまアフラの胸の内は誇らしさでいっぱいである。
 幼い頃から修行に励み、大神官となってからは辺鄙な山での一人暮らし。
 それをツライと思ったことはないが、異性との付き合いにおいて彼女、アフラ・マーンには成長する場がなかった。
 そんなんどうでもええわ、男なんぞ欲しいことあらしません、などと半分世を拗ねたようなことを考えていた自分が、こんなにも激しく
少年に求められている。
 それは女性としてアフラが味わう、初めての快感だった。…………無論肉体的にも。
「ん……んぁッ……んふ………はぁッ………ン……んふぁッ……」
 マコトの手を“ギュッ”と握りながら、切なげに“モジモジ”と身体を振るアフラの姿はキャラに合わず乙女チックに可愛らしい。
 腐れ縁のシェーラ・シェーラであっても、おそらく一生、いや絶対に見ることは出来やしないだろう姿だ。
 マコトしか見たことのない、見せることのない艶姿である。
 ああ……どっかのどこかの水の大神官みたいになったら終わりや思うてましたけど………男に頼るのも………悪ぅおまへんなぁ………
“チュルン……”
 子気味のいい音とともに、マコトの舌が引き抜かれると、二人の間を銀色の糸が繋ぎ“プツッ”と切れる。
「…………ホゥ……」
 熱すぎる吐息。マコトを見るアフラの瞳は妖しく濡れて潤んでいた。
 アフラの瞳が“この後はウチをどうする気なん?”そう語っている様に思えるのは、マコトの自惚れだったろうか?答えは、
163風の誘惑:2005/04/14(木) 23:08:23 ID:e4SZTJG3
“カチャ……”
 ドアが開く音。
「!?」
「ぐぇ!?」
 アフラから得られることはなかった。
「うわぁ!? と、マコト様? なにやってんですか?」
 吹っ飛ばされたマコトは、“キョトン”とした顔をしているアレーレの足元に無様に転がる。
 それでもこれで意外に丈夫なマコトは身体を起こすと、
「ど、ゴホッ……どうしたんやアレーレ?」
 むせてはいるがアレーレに訪ねた。
 アフラの方はと見ると、背中を向けて、澄ました風に椅子に座って本を読んでいる。逆さまなのはお約束だ。
「ストレルバウ博士が呼んでましたよ て、あれ? マコト様なんだかズボン膨らんでま…………」
「それは急いで行かんと、おおきになアレーレっ!!」
 それこそマコトは脱兎の如く部屋を出ようとする。そのマコトの耳朶には“クス……”と微かに笑い声が聞こえた気がした。
 マコトの足が“ピタリ”と止まる。
「アフラさん、また明日もこんな陽気だとええですね」
「!? は、早よう行きなはれっ!!」
 見なくともアフラの顔が真っ赤に染まっているのがマコトにはわかった。今度はマコトが“クス……”と笑いを残して去っていく。
164風の誘惑:2005/04/14(木) 23:09:57 ID:e4SZTJG3
「アフラお姉様、一体なんのことですか?」
「べ、べべ、べつになんでもないんどす!!」
「え〜〜 教えてくださいよ それってマコト様とお姉様だけの秘密なんですかぁ?」
 アレーレの追求、いやツッコミはこの後二時間は続いた。終止符を打ったのは、
「そうどすぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 ロシュタリア王宮中に、風の大神官の魂の叫びが響き渡った。

                                     とりあえず終わり。

本番まで期待された方には申し訳ありません。機会があったら続きの話しで。
16540:2005/04/14(木) 23:25:19 ID:4prG9qIK
すんでの所で邪魔が入るのは少年漫画のお約束ですよねw

「アフラさん、また明日もこんな陽気だとええですね」 はヤラレました
期待してしまいますよw次は誠君、成就できますように

ともかくグッジョブです (^▽^)o
次回作も期待してます!!

自分も新作、朝にはアップしますよ
全体的に結構長いんで、例によって圧縮中〜
166名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 23:25:57 ID:iNNtCN0N
風の誘惑さんグッジョブです!!
寸止めでしたがよかったです!! 次回作にも期待しています!!
167 ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:37:41 ID:t1vSzwV9
そう・・・あれはもう3年も前のこと・・・。
ロシュタリア王宮で第2王女ファトラ様の誕生パーティが開かれたのでした。
歴史学者で、王宮にも出入りしていた私の父も招かれ、
こんな機会は二度とないかもしれないからと私も同行させてもらったのでした・・・。

毎日遠くから見つめていたロシュタリア王宮。
中に入ったことなどもちろんあるはずもなく、その様子は想像もつきませんでした。
門を一歩くぐると私は圧倒されました。
どこまでもつづく廊下、天まで届くほどの吹き抜け、壁に刻まれたあでやかな装飾、
きらびやかな照明、楽団の奏でるおごそかな調べ、見たこともないようなごちそうの数々・・・、そして・・・、
そして・・・、あの方がいらしたのです。
王侯貴族に囲まれ楽しく談笑されるあの方のお姿はこの世のものとは思えない美しさで、
キラキラ輝くまぶしい笑顔はまるで天使のようでした。
私のような一般庶民が話しかけることなど許されるはずもなく・・・
いいえ、近寄ることさえ許されないのです。
168いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:38:30 ID:t1vSzwV9
父と一緒に大広間を回り、知り合いにあいさつを交わしたりして時間を過ごしていると・・・
「そなた」後方から声がして私は肩をたたかれました。
誰かと思い振り返ってみると・・・・・・、まさか・・・、そんな・・・。
「見ぬ顔じゃな」私の目の前で微笑んでおられるこの方は・・・こんなことがあるはずない・・・。
「あっ、あっ・・・」私は言葉が見つかりませんでした。
「これはこれはファトラ様、本日もお美しくていらっしゃる」
「当然じゃ」
「これは娘のアレーレでございます、ほれ、ぼさっとしていないでお前もあいさつせぬか」
「あっ、あ・・・アレーレです」私は顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。
ファトラ様のお顔がこんなにも近くにあるというのに、まともに見ることさえできない・・・。
「あっ」ふいにファトラ様が私の顎にお手を伸ばし、クイっとご自分の方に向けられました。
ファトラ様にじっと見つめられ、私はますます顔が赤くなっていくのを感じました。
「わらわの好みの顔じゃ」ファトラ様はふっ、と目を細めて微笑まれました。
その後のことはもう何が何だか、どう宴を過ごしたのか、どう家へ帰りついたのかさえよく覚えていません。
ただ、父が「ファトラさま、おたわむれを」などと言って、
ファトラ様が笑いながら広間の奥へ去って行かれたことだけおぼろげに覚えています。
169いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:39:08 ID:t1vSzwV9
家に帰ってからは私も少し落ち着きを取り戻し、
平静を装って、今日の宴のことをあれこれ父と話しました。
ただ、ひとつだけ、一番知りたいことなのに、どうしても聞けないことがありました。
「あの、お父様、ファトラ様って・・・」
「ん? ファトラ様がどうかしたのかい?」
「・・・あ・・・、いいえ、何でもないんです」
ダメ・・・・・・。やっぱり聞けない・・・・・・。

何事もなかったようにおやすみを言い、私は自分の部屋に戻りました。
ふとんに横たわってはみたものの、とても寝付けるような気分じゃない・・・。
父に聞けなかったこと・・・そればかりが頭の中をかけめぐっていました。
それは・・・。
それは・・・・・・。
・・・・・・以前、一度だけ、友だちが話していた噂話でした。
ファトラ様は、どうも、女の子が好きなんじゃないかと・・・。
170いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:39:46 ID:t1vSzwV9
友だちの、又聞きの又聞きのさらに又聞きのような不確かな噂。
本当かどうかもわからないのに、こんなにも揺れてしまう私の心。
ファトラ様に触れられた部分が熱い・・・。
私をまっすぐに見つめたあの瞳・・・心の中まで見透かされるようなまっすぐなまなざし。
頭から離れない・・・。
今でも、身動きができないほど胸が高鳴って、せつなさで心が張り裂けそうになる。
「ファトラ様って、女の子が好きって本当ですか?」
父がその答えを知っているかどうかなんてわからないのに。
ただ、たんなる噂話ではなく、何か確証となるものが欲しかった。
「ファトラ様って、女の子が好きって本当ですか?」
こんなことを聞いたら、父はどう思うかしら?
がっかりするかしら?
私のことをきらいになるかしら?
いいえ、きっと悲しむでしょうね。
孫の顔を見せてあげられない私はとんだ親不孝者だわ。
171いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:40:21 ID:t1vSzwV9
ファトラ様に触れられたい・・・、もしあの方に愛されるのならもう死んでしまってもいい・・・。
だけど、もう二度と会えないかもしれない。
会えたとしてもこんな身分違いの恋など・・・そう・・・、私は恋に落ちてしまっていたのです。

そんなことを考えているうちに空は白み始め、小鳥のさえずりが聞こえてきました。
一睡もできなかった・・・。
鈍った頭を抱えたまま一日が始まりました。
いつもと同じ朝、いつもと同じ日常、代わり映えのしない日々。
昨日のことは夢だと思ってすべて忘れてしまおう・・・。それが一番いい・・・。
父は研究所に出かけ、私は午前中のうちに家事を済ませました。
今日はとても天気がいい。
そうだ、気晴らしに市場へ買い物に行こう。

市場はいつも通りのにぎわいで、行きかう人々と笑顔を交わす。
そうよね、私の世界はここなんだわ・・・。
172いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:40:52 ID:t1vSzwV9
真っ赤に熟したりんごをいくつか買い、あてもなく市場をぶらぶらしているとなんだか心も晴れてくるようです。
「よぉ〜し、あの角まで競争よ!」相手のいない、ひとりきりの競争を私は全力でかけぬけました。
風とひとつになれるまで、どこまでも、どこまでも・・・、すべての思いを吹っ切るように。

「きゃっ」
突然曲がり角から現れた人影に衝突して私は跳ね飛ばされました。
石畳に転がるりんごたちの無残な姿・・・。
「ああ、りんごが台無しだ。すまんな、弁償する」
「いいえ、そんな、私の方こそ・・・えっ・・・」
私がぶつかった相手、それは・・・。
・・・いいえ、そんなことあるはずない・・・きっとそっくりさんなんだわ。
「おや? そなたは確か・・・」
まさか・・・そんな・・・。
「うん、間違いない。昨日会ったな」
こんなことって・・・。
「名前は、確か・・・んん〜っ・・・そう、アレーレ! アレーレだったな!」
こんな・・・。
173いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:41:22 ID:t1vSzwV9
「姫様〜」遠くから男たちの声が聞こえてきました。
「いかん、逃げるぞ」
ファトラ様はおもむろに私の手を取ると走り出しました。
「あっ、りんご・・・」
こんなときにどうして私はりんごを惜しいなどと思ったのでしょうか。
一体何が起きているのかよくわからないまま、私はただ無心に走りつづけました。

市場を抜け、迷路のような町並みを抜け、気がつくと私たちは小高い丘のてっぺんまで来ていました。
「はぁはぁ」走り通しで息も絶え絶えです。
「はぁはぁ」ファトラ様も苦しそうにあえいでいます。
「りんごのお詫びじゃ。ここはわらわのお気に入りの場所なのじゃ」
あたりを見渡すとそこは一面に春の花が咲き乱れ、甘い香りが漂っていました。
「宮殿は狭くて好かん。はぁ〜疲れた。そなたも座ったらどうじゃ?」
ファトラ様は木陰に腰を下ろし手招きしました。
私は言われるままファトラ様の隣に座りました。
174いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:41:57 ID:t1vSzwV9
「ん? どうしたのじゃ? まさかわらわを忘れたのではあるまいな?」
「えっ、あの・・・」
「わらわはちゃ〜んと覚えておるぞ。こんな美少女を忘れるはずあるまい」
「わ、私も覚えています。ファトラ様・・・」
「そう硬くなるでない、今日は忍びじゃ」
「は、はい」
ファトラ様は陽の光の下でも変わらぬ美しさで、その微笑みはやはり天使のようでした。
大変饒舌で、宮殿のこと、身の回りの人々のことなどたくさん話してくださいました。
ファトラ様の声は抑揚があって、一定のリズムを刻み、まるで子守歌のようで・・・。

「・・・・・・」目を開けると、私はファトラ様の膝まくらで寝ていました。
「!! 私、眠っていました!? ご、ごめんなさい・・・!!」慌てて飛び起き必死にあやまりました。
「よく眠っておったぞ」
「ごめんなさい、ごめんなさい、私、なんて失礼なことを」
後悔の念でいっぱになり、目からは涙があふれてきました。
175いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:42:32 ID:t1vSzwV9
「気にするでない、かわいらしい寝顔を見せてもらってわらわもしあわせじゃ」
「ごめんなさい・・・ありがとうございます」
「・・・また会えるか?」
「えっ・・・」
ファトラ様がまた私と会ってくださる・・・?
そんな・・・
「わらわはそなたが気に入ったのじゃ」
私なんかを・・・?
でも・・・
「からかわないでください」それしか言えませんでした。
これ以上私の心を乱さないでください・・・。
ファトラ様は遊びのつもりでも、私は、私は・・・。
「ごめんなさい・・・!」
私は駆け出しました。
「待て! アレーレ! 明日、明日、またここで待っておる!」
わたしはただひたすら、振り返らずに走りつづけました。
「アレーレ! 待っておるぞ!」
ファトラ様の声がうしろでこだましていました・・・。

                    ☆★☆つづく☆★☆
176いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 04:43:18 ID:t1vSzwV9
いろいろとアドバイスありがとうございます、OVAを見て勉強しなおしてまいりました。
「キャラは限りなく似せて、シチュエーションは作者のオリジナル」ということで、いかがでしょうか?
気になる点などございましたらご指導のほどよろしくお願いいたします。
今回はエロなしでした(ごめんなさい・・・!!)。
ファトラとアレーレの出会いはどんなかしら?と思い、書いてみました。
みなさまそれぞれの思いがあるでしょうけど・・・パラレルワールドのひとつとして読んでいただければ幸いです。
それでは失礼いたします。

追伸・・・トリップを変えました。今回からこれでよろしくお願いいたします。
177名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 10:16:25 ID:JZZDt69D
いふさんどうしたんスか!?
これは…グッジョブだろ。
ていうかつづきを。
178名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 12:21:35 ID:xOiQm19f
いふりーたさん、激しくグッジョブです。(><)b
179名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 12:23:11 ID:xOiQm19f
トリップが「イフリータ」
カコイイです(><)b
180名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 13:02:00 ID:Xz1Zj5gd
続きでは本番キボン
18140:決戦前夜〜夜は明けて:2005/04/15(金) 17:16:49 ID:xOiQm19f
眩しくまぶたを透き通る朝陽の中、陣内は目を覚ました。
愛する人を熱っぽい瞳で見つめる少女のぬくもりを感じながら。
「おはよ。陣内君(はあと)」
二人の関係は少し変わったのかもしれない。

ttp://vladimir.ddo.jp:8888/cgi-bin/upload2/src/pic7827.jpg

初SSに引き続き初チャレンジ・・初お絵かきしてみました。

思わず、コミックスタジオ+タブレト買ってきてしまった・・・
でも何でこんなにスベルンだお!ペン先!

つうかGペンって実物もこんなにペン先広がるもんなんですかね。
油断するとグニュッって太くなってしまう。

今回の反省:瞳がかけんwもうちょっと頑張ってみますよ。
18240:2005/04/15(金) 17:19:11 ID:xOiQm19f
眠気と拘束時間に勝てずSS進まず
SSはもうちょっとお待ちおm(__)m
183いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/15(金) 17:52:59 ID:t1vSzwV9
40さん乙です!! お絵かきがんばってください!!
SSもお待ちしております!!

それと・・・いつまでも「40さん」とお呼びするのもなんですので
できればハンドルネームなどお考えいただければ・・・。
次スレに行っても「前スレ40さん」なんてちょっとおマヌケかもw
184名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 18:18:53 ID:xOiQm19f
レスどもありがとうです^^
いふりーたさんのSSいつも楽しませてもらっていますm(__)m
お世話になっております。

今回から自分の微妙にオリジナル設定が多いSSへのいいわけとして
設定画ぽいのや挿絵を付加していけば少しはわかりやすいかな思い、
絵の勉強を始めさせていただきました。
(あとカーリアって2のみのキャラなので、
 絵的なものが浮かびにくい可能性もあったし・・・)

あと多くの絵師様によるCG投稿の流れが出来てくれれば嬉しいなと・・

HN>
おいら基本的にシャイ(おぃ)なので「名無し」なんですが
作品投稿時は前後の関係を結びつける為にあえて
レス番号を名乗らせていただいてます。

HNが必要になることがあればまた考えたいと^^;
185SSリンク1:2005/04/15(金) 19:10:38 ID:xOiQm19f
とりあえず現状までの投稿を覚えたての新機能(笑)レスアンカーで
読みやすくまとめてみたよ。
新しくキタ人でもこれで安心。

◇放尿ネタSS ファトラ×アレーレ By いふりーた(>>1
その1 >>27-30
その2 >>136-139

◇レズネタss ファトラ×アレーレ By いふりーた(>>1)
>>43-46

◇「風の誘惑」 誠×アフラ    By名無しさん (52神様)
>>52
>>127-130
>>160-164
186SSリンク2:2005/04/15(金) 19:12:03 ID:xOiQm19f
◇「決戦前夜」 陣内×カーリア By 名無しさん(40:)
>>68-73
>>77-92
おまけ >>181

◇レズネタss ファトラ×アレーレ By いふりーた(>>1)
>>167-175
187名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 19:38:46 ID:Xz1Zj5gd
>>185-186
せっかくNGワード設定してんのにポップアップが出てきちまうじゃないか!
188名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 19:58:13 ID:xOiQm19f
>>187
それはクリックしなくても出るものなのでしょうか・・・

ポップアップを仕込んだつもりは無いのだけど・・
なんか迷惑かけたようでスマヌ
189名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:01:31 ID:xOiQm19f
あるソフトの説明を読んでて解った・・
おいらギコ使ったこと無いので・・気がつかなかったよ

面倒くさいかもしれないけどレスアンカーに
カーソルを触れさせぬようお願いします。
表示もさぞ長いだろうし
190名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:03:11 ID:Xz1Zj5gd
あと、あんた人を不快にする話を書く気満々のようだから、レスをあぼーんしやすいように特徴のあるコテを名乗ってくれ。
191名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:04:30 ID:xOiQm19f
外部にまとめサイトでも作った方がいいのかな?
まだ段階的には早いが・・・後々には
192名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:11:52 ID:xOiQm19f
>>190
うーん、ギコナビユーザーのために書いてるわけでも
人を不快にさせる為に書いているわけでもないのだがね。

皆が不快なら書かないよ。予想以上に労力喰うのでね
その代わり190氏が皆を引っ張る作品を書くべし

SS書きさんがほかにいれば
オイラが書く理由なんて無いのでね。オイラだってROMのほうがいいさ

以上
193名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:12:01 ID:t1vSzwV9
40さんへ
スレに関係のある話題をするわけでもないのにスレに常駐して
人を不快にさせる書き込みをする人にことを「荒らし」と呼びます。
こういう類の書き込みに対しては「華麗にスルー」を徹底的に決め込むことですよ!!
具体的に言うと、レスアンカーを使った返答などもってのほか、
そのレスが最初からそこに存在していないかのように無視して
自分たちの話をつづけるなり次の話題をふるなり・・・一切反応を示さないことです。
初めはなかなかむずかしいかもしれませんけど、がんばってください!!
194名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:29:02 ID:Xz1Zj5gd
>>158
ここ読む限りでは誠ファン、おそらくはシェーラファンも不快にさせる気だろ
195名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 20:38:37 ID:JZZDt69D
いふりーたさん、40さん、いつも楽しく読ませてもらってます
風の誘惑さんも続きキボンです
自分は読み専ですがいつも応援してます! がんがってください!
196名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 00:51:51 ID:jPoOlc9K
>>194
カップリングに関する不平不満は、
カプ厨と呼ばれて、言った本人が人格を疑われますので。
19740:2005/04/16(土) 02:56:45 ID:IwRNNIhC
2転3転しながらも・・・
何とかシナリオの全体像が見えてきたので投下してみます。

シェーラと誠のお話です。ダウナー系の
ちょっとだけキツイ話しかも知れないので

ダメだ属性無いっと思ったら
華麗にスルーしてくださると・・・
198いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/16(土) 03:46:41 ID:vAO19L0o
このスレもだいぶもりあがってきたので、おやくそくなど考えてみました。
とりあえず浮かんだものを・・・。ご意見お待ちしております。

★エルハザードに関するエロ雑談、萌え談義、SSなどならなんでも可です
★グロ系は一般性がないので禁止(専門スレがあるのでそちらで発散してください)
★SS職人さんは名前欄に自分の名前or作品タイトルを記入してください
★自分の趣味に合わない話やカップリングはまったりスルーしてください
★荒らしは徹底放置、反応するとおもしろがっていつまでも居座ります
★人間誰しも暴れたくなる日もあるでしょう。が、そこを乗り越えてこそ美しい明日が来ます
★どこまでも沈むべくsage進行推奨です
199名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 03:51:05 ID:vAO19L0o
40さんへ
あまり自虐的になるのも何ですので・・・
ある程度は自分の作品に自信を持つことも大切だと思いますよ。
(オレ様の話を読めやゴルア!はもちろんやりすぎですけどw)
200名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 04:43:15 ID:CBrMVuXV
つーかコテ名が いふりーた が3人もいるようなんだが。
20140:背中合わせ:2005/04/16(土) 06:51:08 ID:IwRNNIhC
ざーーーーーーーー
ぶぉーーん ぶぉーー
ぱぱぁ ぱぱぁ

ノイズのような音、機械の音、車輪の音。
初めてこの世界に来たときには珍しくてたまらなかった
様々なことが最近色あせてきているような気がする。
ざわめく会話も同じ調子でループしているだけに聞こえる。
なんだかすべてが無感動だ。

ビルとかいう建物の1階、ハンバーガー屋の窓際の席に
シェーラ・シェーラは腰掛けていた。
洋服は菜々美に見繕ってもらった、ジーンズにジャケット
それから帽子というボーイッシュな出で立ちである。
一応、ブランドものらしいがシェーラはよく知らない。
1面ガラス張りというエルハザードでは見たことのない作りの
窓の外は、いくつもの車軸を通すかのような雨である。

闇の中に吸い込まれる雨粒達の向こうをいくつもの光の目が流れて、
連続する赤と白の川を産み出すさまを何を思うでもなくただ眺めていた。
壁の時計を見ると時刻はすでに8時になるところだ。
待ち人来ず。シェーラは多少苛立ち始めていた。
20240:背中合わせ:2005/04/16(土) 06:57:02 ID:IwRNNIhC
やがて菜々美は時間よりかなり遅れてやってきた。
「ごめーん。学校のクラブ活動が長引いちゃって・・」
片手で拝むようなポーズで屈託無く謝る菜々美。
だが菜々美はあわてて走ってきたのか
傘をさしていたにも関わらず肩口がべったりと濡れていた。
それに気がついては怒れるはずもない。
それにシェーラのための用事に菜々美を付き合わせているのだ。
「ったく、しょうがねーな。菜々美は」
と、ため息をつく。
昔は誠をめぐって争いあったが、
イフリータという公認の彼女が現れ
あきらめざるを得なくなった2人は、
境遇に対する共感からすっかり仲良くなったのであった。
セーラー服のまま駆けつけた菜々美を席に座らせ、
「おぅ、菜々美は何にするんだ?」
「あたし、エビマカロニチーズバーガとドリンクはオレンジ」
「解ったぜ。じゃアタイが買ってくっからよ。待ってなっ」
と、そんなやりとりの後、シェーラはレジへと向かう。
「ありがと、シェーラ」
その間にシェーラの残したポテトをついばむ菜々美。
数分の後、エビマカロニチーズバーガの乗ったトレイとともにシェーラが戻る。
「っと、なぁ菜々美・・今日はちょっとひどい天気だしまた明日にしないか?」
今日はまた菜々美に相談しながら洋服の数着でもショッピングして帰る予定だったのだ。
しかしこう雨がひどいと、服の買い物という気にならない。
「えっ・・明日も部活遅くなるかも。今度の日曜にしようよ」
このときシェーラは菜々美のこの言葉を何の裏もなく受け取った。
「ああ、それでいいぜ」
20340:〜途中経過〜:2005/04/16(土) 07:00:47 ID:IwRNNIhC
今日はここまで
送信できない時間帯があったので、投稿に
間が開いてしまいましたね。

とりあえず、拘束時間と相成りましたので
夜にでも続きを〜

>>199
らじゃです
204名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 12:45:39 ID:XVmMdqJC
>>203
だから、全角文字列のコテ名乗るか、トリップつけるかしろよ!
半角数字をNGにすると関係無いレスまで見えなくなるんだよ!
205名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 16:22:24 ID:vAO19L0o
40さん乙〜
シェーラは菜々美ちゃんに何の相談があるのかな・・・?
誠をあきらめたのなら恋の相談じゃないだろうし・・・
はっ、まさかシェーラは新たな恋を・・・!?

な〜んてあれこれ想像しながらつづきを待っていま〜すv
206名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 21:40:31 ID:TUwyJu0w
>>200
三人いるならそれぞれ
いふりーた、いふりーな、いふりーてす、と名乗ってくれればGJ
207名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 23:44:24 ID:/VVIhIYh
>>206 ワロス
208名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 01:18:56 ID:TG0aov96
小説版の3姉妹だな。
209名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 02:16:38 ID:uLB7NOSS
こんなスレが在ったのか…懐かしきエルハよ。取り合えず数年ぶりに陣内萌えしつつsage
210名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 02:20:05 ID:eQSX7Xkb
>>208
キャラであてはめるなら
最初のがいふりーた、
真ん中の尿話ではじけてたのがいふりーな、
最近のやさしげなのがいふりーてす、といったとこか。
21140:背中合わせ:2005/04/17(日) 06:59:01 ID:7P3GlXMl
「にしてもよ、もう少し前だったら濡れずにすんだのに、ついてねーな菜々美」
雨は1時間前くらいから降り出したのだった。
定刻通り帰ってくれば、降り始めに間に合ったかも知れない。
「しょうがなかったんだもん。もうじき文化祭で」
聞き慣れない単語が出てきたのでシェーラは菜々美に尋ねる。
「へぇ、なんだいそりゃ、お祭りかなんかの一種なのか?」
最近、こっちの世界の知識を知ることが楽しみの一つとなっている。

そんなシェーラに菜々美は文化祭という風習を説明した。

「ふーん」
「うちはレストランの出し物をする予定なのよ。でね、店内の内装だとかいろいろ
 あるんだけどうちって部員少ないじゃない。
 ほかの部員にも献立とかいろいろやってもらわなくちゃならないし、
 あたしは部長だし一番年上だからね、ソッセンして働かなくちゃならないわけ〜」
 ふーん、と相づちをもう一度ついてからシェーラが提案する。
「アタイも手伝おうか? こう見えても力仕事だって結構いけるぜ」
思えばこちらの世界に来てから何でも彼女に依存してきたシェーラであった。
菜々美との女の友情の様なものを強く感じて手伝いを申し出るのも当たり前の流れではある。
 何気ないようでいて真剣みのある申し出だ。
 だけど菜々美は少しとまどったようにして、シェーラの好意を断った。
「えっ・・・いいよぉ気にしないで。
 それに東雲高校の生徒だけでやらなきゃ意義みたいなものが薄れると思う、うん。たぶん」
「変なプライドがあるんだなぁ」
 まぁ、別に納得できない理由も無いので、少し落胆しつつもそんなものかなと流してしまう。
「でも、当日は遊びに来てね。腕によりをかけてご馳走しちゃうから」
と、力こぶを作るまねをしてみせる菜々美。
「ああ、楽しみにしているぜ。菜々美」
白い歯を見せてにかっと笑うシェーラ。
21240:背中合わせ:2005/04/17(日) 07:35:09 ID:7P3GlXMl
雨はすっかり上がっていた。
あれから30分程度でお開きとなり、菜々美と別れて家路につく。

今シェーラはアフラとともに誠の知り合いの小さなお寺へお世話になっている。
住職がなぜか留守にしがちなのは気兼ねが無くていい。
たまにおみやげを持って戻ってきては、いろいろ世話を焼いてくれるが、
すぐにまた旅に出てしまう。
そんなとき住職の用事を訊ねてみても決まって、
「ふっふっっふ、それは秘密です」
である。
全くもって謎が多いが、この年老いた老僧にただならぬ
オーラを感じてしまう時があるのも確かだ。
怪異と戦う修験者のようなものかも知れないな、とシェーラは思った。
そういう存在はエルハザードにもいたのでなんとなくそんな気がしたのだ。
その類はどちらの世界でもずいぶんと胡散臭い部類なのだが、この住職の
無類のお節介によりシェーラとアフラはずいぶん助けられているので、
それ以上は詮索をしないことにしている。

ガラガラと横スライド式のドアを開けるとすでにアフラが玄関口に待っていた。
「おかえり。シェーラ。えろう遅かったんどすな」
「おぅ、ただいま。アフラ」
シェーラが靴を脱ぐ様子を見下ろしながらアフラが、
「あんたはんが、いない間に桜海はん。帰ってきてらしたんどすえ」
と、ため息をついた。
「じじぃ、帰ってたのかよ。で、居るのか?」
シェーラにとっては別にどうでも・・といった感じでもあるが、御ある人物ではある。
「もう出かけてしまやはったよ」
腰に手を当て、いつもの事なのにといった感じであきれ顔のアフラ。
「まぁいいや。で、なんかあったのかい」
「なんもおまへん」
と二人居間に向かうのであった。
「あ、そへんお土産があったんどすえ」
21340:背中合わせ:2005/04/17(日) 07:54:54 ID:7P3GlXMl
アフラは思い出したように、居間のちゃぶ台に鎮座したそれを指した。
毛筆で生八つ橋と書いてある。京都とかいうところの銘菓である。
だからといって「じじぃ京都に用があったのか」と思うと実際はそうでもない。
以前、土産で白い恋人とウナギパイと紅葉まんじゅうという取り合わせも
あり、いったいどこをどう旅したらこれだけ銘菓が集まるのか疑問に思ったほどだ。
シェーラだって日本地図くらい見たことがあるのだ。
見ると八つ橋は殆ど残っていない。そーいや、アフラのお気に入りだ。
「安心しよし。まだこんなにあるんどす」
ため息のアフラが指さす先には畳の間の隅に積みあがった八つ橋・八つ橋・
八つ橋・八つ橋・八つ橋・八つ橋・八つ橋・八つ橋の箱。
「桜海はん、うちが好きやいうたら、こないたくさん買ってきてくれはりましたんや」
日持ちのしない生八つ橋がどっちゃり積み上がってるのを見て
「一体どーするんだい。まったく」とシェーラもさすがに呆れる。
「配って歩くしかないどすなぁ」
困り果てる二人。
「じゃあ、とりあえず誠にでも持って行くか」
シェーラは久しぶりに誠の家に遊びに行く口実が出来たとばかりに
八つ橋の箱を2つ3つ抱えて、席を立った。
21440:背中合わせ:2005/04/17(日) 08:20:07 ID:7P3GlXMl
時刻は9時過ぎ、まだ寝ては居ないだろ。
そう考えながら雨上がりの空気を含む夜道を清々しい気分で歩くシェーラ。
誠の家は近いのだが、イフリータも居るしなかなか遊びに行くのに気を遣ったりしていたのだった。
お互い身を引いた菜々美との手前、抜け駆けするような後ろめたさもあったし・・
ともかく久しぶりに誠に逢える。
ただ八つ橋を渡して軽く会話して帰ってくるだけの事だがつい浮かれてしまう。
気がつくとぽつぽつと雨が降り出していた。
「ちぇっまたかよっ」
歩いても5分くらいの短い距離である。
あわてて走るとあっという間に誠の家の前についた。
ごく普通の2階建ての一軒家である。
その呼び鈴を押すと、
「はーい、どなたやろか」
と、誠が玄関先に出てきた。ラフな部屋着のままである。
「あ、シェーラさん。どないしたんです?」
「あ、あのよ。アフラの奴が喰いきれねーって言うからよ・・
 いや、じじぃがお土産で八つ橋がぅ」
思いっきり台詞を噛むシェーラ。顔は火を噴きそうな程赤い。
「ああ。桜海さんのお土産やな。わざわざ持ってきてくれたんですか。
 おおきにシェーラさん」
 ほほえむ誠。シェーラはすっかり舞い上がって八つ橋の箱を誠に押しつけると、
 くるりときびすを返して走り去ろうとする。
「あ、まってーな。シェーラさん、ちょっと雨宿りでもしていかへん?
 それに傘くらいかしますよ」
「あっ・・あ・・でもよ・・イフに悪りーしよ」
もじもじしてしまうシェーラだった。
「そのままじゃ風邪引きますよ。部屋でタオル貸しますから」
「好意をむげにするのもわりぃーし。仕方ねーかな」
などと照れながら誠の誘うままに部屋へと上がり込むのだった。
21540:背中合わせ〜幕間〜:2005/04/17(日) 08:25:00 ID:7P3GlXMl
今回、あえてエロ以外をカットせずにやってみました。
エロ部分だけならかなり短くなるお話だったんですが・・

前回の反省で、オリジナルシナリオに基づくエロの時は
やはり多少説明になるイントロダクションが必要かと

いかがでしょ・・・

次からはエロシーンに向かっていきますのでヨロ
216初ギコ・・確かに便利:2005/04/17(日) 08:49:31 ID:7P3GlXMl
ギコナビインスコして見ました。うぉこんな感じなのかぁ・・

試しにオイラの作品だけスポイルしてみました。
すぐにある程度効率よくアボーンする方法があると解りました。
NGワードで40の後に:「半角コロン」をつけるだけです。5分で解決。
(これはソフトの使いこなしの問題ですよね)
僕の作品読みたくない人にお勧め。ぜひ参考にしてください。

他人との間にリダンダンシーは大切だ。
217名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 17:18:49 ID:cO7lDVTh
40さん乙です!!
エロに至るまでが長いのはエロゲーと一緒、それもまた一興ですよね。

>>216
そんな人はいないので余計な気をつかわなくていいですよ。
くわしいことは言いませんが>>193を参照です。
ついでにこのスレの1からざっと全てを読み直すと全体像がつかめると思います。
218いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:52:02 ID:QXHY6/mn
はぁはぁ・・・。
私は約束の丘をめざして走っていました。
ファトラ様はもういらっしゃってるかしら・・・?

目がくらみそうなほどまぶしい朝陽を全身で受け、心までぽかぽかしてきます。
朝露に濡れた草木もみんな朝陽を受け、反射して、雫のひと粒ひと粒が七色に輝いています。
まだ人通りのない町並みは私だけの王国のよう。
ああ・・・世界はこんなにも美しいものだったかしら・・・?
昨日までとは違う世界が広がり、浮かれた心を持て余したまま私は丘にたどり着きました。
頂上まで来ると、ほのかに笑い声が聞こえてきました。
「これ、やめぬか。くすぐったいであろう・・・あははは」
そこには昨日と同じ、いいえ、昨日よりも美しいファトラ様のお姿があったのです。
耳元に花を一輪さし、ゆたかな黒髪を風になびかせ、小鳥とたわむれるファトラ様・・・。
そのお姿はとうてい人の作りたもうたものなどではなく、神話の世界から抜け出してきた精霊のようでした。
私は声もなく立ちつくしてしまいました。
この瞬間を永遠にとどめておきたい・・・、一歩でも動いたらすべてが夢まぼろしとなってかき消えてしまう・・・、
そんな感覚に囚われながら、ただそこにいることしかできませんでした。
219いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:52:40 ID:QXHY6/mn
「ん?」
ふと、ファトラ様は私の視線に気づいたのかこちらを向かれました。
そして、私の姿を見とめるといつものように目を細めて微笑まれました。
「おお、待っておったぞ、アレーレ」
「は、はい。ファトラ様・・・」
私はファトラ様のもとへかけよりました。
今、私のためだけにファトラ様がここにいてくださる・・・。
こんなぜいたくなこと・・・こんなにしあわせなことがあっていいのでしょうか?
「今日もあいもかわらずかわいらしいな」
「そ、そんな、とんでもないです私なんて・・・えっ」
ファトラ様は私の髪をひとなですると、ほほに手をかけ・・・
「あ、あの・・・」
そのままご自分の顔を近づけ・・・
「・・・!!」
私はびっくりしてくちびるを離してしまいました。
それは私の生まれてはじめてのくちづけだったのです。
220いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:53:10 ID:QXHY6/mn
「どうした?」
「あっ、あの・・・違うんです、イヤなんじゃなくて」
「そうであろうとも。わらわに愛されるためにここにきたのだからな」
自信たっぷりに微笑まれるとファトラ様は私の腰に手を回し、私たちは再びくちづけをかわしました。
ファトラ様の身体のぬくもりを感じ、私はとろけてしまいそうでした。
聞こえてしまいそうなほど鼓動は高鳴り、呼吸は乱れ、膝がふるえてしまい・・・。
うれしいようなはずかしいような・・・この気持ちは一体どう表現したらよいのでしょうか。
長い長いくちづけのあと、やっとファトラ様は私を許してくださいました。
「はぁ・・・」
ためいきをひとつ漏らす間もなく、ファトラ様は次の行動に移られました。
「あっ、ファトラ様、何を・・・!?」
突然下着の中に手を入れられ、私は心臓が止まるほどの衝撃を受けました。
「イヤではないのであろう・・・?」
「あっあっ、イヤじゃないですけど・・・でも、でも・・・」
「ふふふ、愛いやつじゃ」
「あああ・・・!!」
221いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:53:42 ID:QXHY6/mn
あああ・・・!!
・・・あ・・・?

目を開けると部屋はまだ暗く、あたりは静寂に包まれていました。
はぁはぁ・・・。
夢の余韻が覚めやらず、私はまだ息が乱れていました。
あぁ・・・こんなふしだらな夢を見るなんて・・・。
自分がやるせなくて・・・そして、夢から覚めた現実の世界がせつなくて・・・。
涙がひとすじこぼれました。
ファトラ様に抱かれた腰も、やわらかなくちびるの感覚も、こんなにはっきり残っているのに。
下着の中に手を入れてみると、そこは自分でもはずかしいくらい濡れていました。
「あっ」
ずっと夢の中にいられたらいいのに・・・。
夢のつづきを想像して、私は自分で自分をなぐさめました。
「・・・ファトラ様・・・。あぁっ・・・!!」
隣の部屋で眠っている父に聞こえないよう、声を殺して・・・。
222いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:54:12 ID:QXHY6/mn
その日は朝から雨でした。
父は研究所に出かけ、ひとり残された私。
ただひとりきり、世界中からとり残されてしまったかのようです。
雨の日はいつも、なんとなく調子が出ないのだけれど、今日はなおさらだわ・・・。
心に大きな空洞を抱え、窓辺に座って降りつづく雨の音を聞いている。
このまま、雨がやむまでずっとこうしていようか・・・。

「アレーレ! 明日、明日、またここで待っておる!」

昨日のファトラ様の言葉がくりかえし頭の中で響いていました。
こんな雨だもの・・・きっと来ないわ・・・。
でも・・・もし・・・・・・、いいえ、来ないわ。
「アレーレ、待っておったぞ」
夢の中で見たファトラ様のまぶしい笑顔、私のためだけに向けられたやさしい微笑み。
でも、それは夢の中だけ。
「アレーレ、待っておったぞ」
来ないわ、絶対に来ない・・・たとえ今日が晴れだとしても来るはずない。
・・・それに・・・もし・・・もう一度でもお会いしてしまったら・・・私はもう普通の生活には戻れない・・・。
今ならまだ・・・忘れられる・・・。
223いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:54:45 ID:QXHY6/mn
それから数日間は何事もなく過ぎていきました。
ファトラ様の存在はだんだん遠くなり、忘れられそうでした。
でも・・・。
ある晩、父と夕食をとっていたときのことです。
その日父は王宮に呼ばれたとのことで、そこで聞いた話などをしてくれていました。
「そういえばファトラ様がひどいお風邪を召されたそうだ。
 なんでも雨の中を一日中遊び歩いていたとかで・・・
 まったくおてんばな姫だとルーン様もストレルバウ博士もお手上げだそうだよ」
「雨の中を・・・」
まさか・・・あの日・・・私を待って・・・?
そんな・・・違うわよね・・・きっと偶然だわ・・・。
でも・・・。
「どうかしたのか、アレーレ?」
「あ、いいえ、なんでもないです」
「ところでお前シベリウス博士は知っているな? 彼の息子のヨハン君が今うちの研究所にいてな、
 まだ若いがなかなかのやり手での。うちの研究所の跡取りとしても申し分ない。
 つまりだ、お前の夫にどうかと思っておるのだ」
224いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 04:55:12 ID:QXHY6/mn
「結婚・・・ですか?」
「先方も乗り気でな、来週あたりさっそく婚約といこうじゃないか」
「あ、あの、お父様」
「これはお前のためでもあるのだぞ。わかるな?」
「あ・・・私、私・・・ごめんなさい!!」
私は家を飛び出してしまいました。
「アレーレ!」

結婚・・・? 婚約・・・?
そんな・・・だって、私の心はファトラ様のものなのに・・・!
一体どうしたらいいの・・・。
あてどもなくさまよっているうちに、ぽつりぽつりと雨が降りだしてきました。
傘もなく、帰る家もなく。
「ふ・・・ううっ・・・」
悲しくて悲しくて涙があふれてとまりません。
こんなときにファトラ様がさっそうと現れて助けてくれたらいいのに・・・
・・・でも、そんなことあるはずないってわかってるんです・・・。

                    ☆★☆つづく☆★☆
225いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 05:04:39 ID:QXHY6/mn
>>175からのつづきでした。それではおやすみなさい。

それと、某スレのことですけど・・・数日中にいらない部分がばっさりなくなる予定です。
なので、書き込みをする際にレスアンカーをつけて話していると
まだ存在していない未来のレス番に話しかけている、ということになる可能性もあります。
処理が遅めのようなので適当に再開しても問題ないかな?と思います。
226名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 09:56:33 ID:X7IU7KPi
>>218
いふりーたさんGJ! 続きキボン
227名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 10:28:11 ID:abaM8Lvg
GJです。^^さすがです。

さそく私も投稿させてもらいます。
ちょっと(かなり)圧縮、推敲が不足ですが・・・
まぁなるようになるか(^^;)
22840:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:28:41 ID:abaM8Lvg
「なぁ、誠。イフは?」
電気の消えた暗い居間の横の廊下を通り抜けたあたりで
シェーラは妙に人の気配のないことに気がついた。
「あぁ・・イフリータは最近具合が悪いらしくて少し休まんと日中動けないんや」
休む、ということで鬼神の故障が直るわけはない。
自己修復機能はあるのかもしれないが定期的に休みを必要とするならば・・・
たとえばエネルギーの循環がうまくいっていないなどで、
蓄積するために機能を停止して最低限以上の出力を得るという事なのだろう。
「僕にもっと力があればイフリータ直してあげられるかもしれへんのに」
誠はうなだれながら階段を上がる。
シェーラは何とか励まそうと思ったが言葉が思いつかなかった。
月並みな台詞で場を誤魔化すのが精一杯だった。
「誠のせいじゃねぇよ・・・」
きにすんな。と言いたかったが、言えなかった。
イフリータの故障は確かに誠のせいではない、
1億年以上経過してなお稼働しつづける彼女が満足に動くという方がおかしい。
だが、最愛の彼女が明日目覚めなくても不思議ではない、
そんな状況の誠に何を言ってやればいいんだ?
シェーラは浮かれた気持ちでここに来たことを悔悟したが
そんな状況でも誠を思うこの気持ちは消えることなく息苦しかった。
22940:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:30:10 ID:abaM8Lvg
誠の部屋はシンプルで飾り気のない部屋で、黒い鉄パイプを組んだベッド
学習机に地球儀、本棚には科学の本や大量のノートが整理された状態で収まる以外には
カレンダーとクローゼットくらいしかない。
おおよそこの年代の男子の部屋としては清潔すぎるくらいだ。
それから壁の梁に引っかけるように一着だけ学生服が掛けられている。
「へぇ、片づいてるんだな」
シェーラは誠の几帳面さにちょっと感心しながら、誠らしくはあるけど
男の子らしい部屋の方が良かったかなと、つまんなくも思った。
「まぁそへんたいした趣味も無いですからね」
タンスからタオルを探しシェーラに差し出す誠。
「サンキュー誠」
シェーラはそれを受け取る。
それから誠が学習机の椅子を引き出してくるとそれに座る。
誠はベットに腰掛けるとくつろいだ様子でシェーラから受け取った八つ橋の箱を
その脇の方に積んで置いた。
「で、桜海さん元気やった?」
「いや、それがよ。会ってねえんだよ。遅くまで菜々美と一緒でさ」
誠は一瞬の間を置いて、
「へぇ、そうなんや。残念やなぁ。僕も桜海さんとはこっちに戻ってから
 2、3べんしか会っとらんし。近況など聞きたかったんやけどな」
と残念そうに言う。
「まあ、あのじじぃなら殺しても死なねぇよ。心配するだけ無駄だぜ」
シェーラは違和感を感じていた。
何だろう、なんか勘のようなものがざわざわ働く感じだ。
23040:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:34:17 ID:abaM8Lvg
シェーラは立ち上がり誠の学生服を手で触ってみる。
ひんやりと冷たく湿っている。乾燥しかけの学生服。
「なぁ、誠の学校ってさ、楽しいか?」
唐突に切り出す。
「えっ急にどうしたんです? まぁ楽しいちゅうたら楽しいかもしれへんけど」
いつものシェーラの様に鈍感であればどんなに良かっただろう。
その事実に気がついてしまった。
「・・・今日はどうして帰るのが遅くなったんだ?」
誠はハッとしてシェーラの方を見つめた。
「なんで、分かるんや?」
本当に不思議そうにしている、演技かとも思ったけど根本的に鈍いだけだ。
「服、雨に濡れてるから。菜々美も雨に降られてさ」
「ああ、ちょうど菜々美ちゃんの部活の手伝いしとってん。でもよう分かりましたね?」
鈍い誠は本当に感心したといったようにシェーラににこやかに語りかける。
シェーラは菜々美が手伝わなくてもいい、と言っていたことを思い出した。
そういうことか、そういうことだったのか。
アタイってなんてお目出たいやろうなんだろうな。
勝手に自分でルールを決めて菜々美との友情みたいに思っていた。
でも、現実は・・イフリータの事にも遠慮せず菜々美は宜しくやっているんだ。
東雲高校の生徒だから? 違う菜々美が誠を好きだからだ。
誠が鈍いのは昔からだったけど、アタイの鈍さも相当なものだ。
ルールなんて最初から無かった!アタイは世界一の大間抜けさ!
23140:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:37:45 ID:abaM8Lvg
次の瞬間、シェーラは誠を押し倒していた。
身をかわす暇もなく、誠はベッドに突き倒される。
「なっ何をするんですか。シェーラさん」
大阪弁のイントネーション混じりで誠は興奮気味にシェーラを押しのけようとするが。
こと身体能力においてシェーラにかないやしない。
すぐに押さえつけられて、マウントポジションの大勢をとられた。
股間と股間が擦れ合うような位置に来る、不完全なマウントポジションだ。
「やめてください。何するんです、シェーラさん」
そう、ルールなんて無い、誠が欲しければ最初からこうするべきだったんだ・・・
シェーラに後悔はない、捧げるのではなく奪う・・そうすれば良かった。

「別に、悪いことをしようという訳じゃないぜ」

シェーラは誠の股間の部分を自分のそれで服の上からゴリゴリ擦り刺激してやる。
処女のシェーラでも何となくどうすれば男が勃起するかぐらいは見当がついた。
ぐいぐいやっていると、ドクドクと海綿体に血液が集まりだし硬くなるのを
シェーラの股関節で感じ取ることができた。

「誠が鈍感だから本当のことに気がつかせてやろうと思ってさ」
23240:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:39:51 ID:abaM8Lvg
なんだ、アタイのでもガチガチに堅くなるんじゃないか・・・
イフリータの尻ばかり追っかけてるから
アタイみたいんじゃ満足できないのかと思ってたぜ。
何で、早くこうしてあげなかったのか、
アタイとしたことが何やってんだろうな。
シェーラはもっと誠を気持ちよくさせてやろうと、
考えつく限りいやらしい腰つきで誠のあそこを刺激する。
強制的に勃起させられ女の子のあそこを擦りつけられている
異常な状況に誠は次第に興奮しだしていた。
(このままではあかん)
だが、黙っていれば快楽を得られるこの状況に少しでも甘んじていたい、
そう思うのは思春期の健康な男子なら仕方のないことだ。
誠の愚息は信じられないほど大量の我慢汁をにじみ出させていた。
それはトランクスどころかシェーラのデニムのスパッツまでも
ぐしょぬれにして糸まで引いているのだ。
23340:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:43:23 ID:abaM8Lvg
秘肉にまで浸みてくる誠の我慢汁が潤滑油となって
シェーラの性感を心地よく刺激する。
そんな中獣のように短く浅い息を はぁ はぁ と弾ませる誠。
誠の我慢は限界に近づいていた。
オナニーですら満足にしたことのない童貞チンポの誠には
耐え難い刺激だったのだ。

「いやゃ、やめてシェーラさん・・僕っ僕・・」

シェーラは恍惚となってその誠の情けない表情を見下していた。
菜々美やアタイを今までさんざん振り回してくれた男が
目を潤ませながらとどめを刺してくれと哀願している。
そんな歪んだ錯覚に陥る。

「何が嫌なのか、はっきり言わなきゃだめだぜ」
「シェーラさん、なんか出そうやっ」

童貞丸出しの台詞に思わずシェーラのサディスティックな部分が反応してしまう。
腰を少し離して、誠の剛直にひとときの休息を与えてやった。

すでに射精したかのようにお互いの股間はぐしょ濡れだが、
本射精まで至らなかった誠の肉の棒は堅く張りつめ
ビクッビクッと切なげに震えている。
望み通り行為をやめてあげたよ、誠。
もうちょっと保ってくれなくちゃ面白くないからね。
23440:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:48:39 ID:abaM8Lvg

「はぁあああ」

誠はため息とも感嘆の声とも分からぬ声を吐いた。

「気持ちイイだろ? 誠、アタイも気持ちいいぜっ」

精一杯じらす。けど、萎える暇なんか与えない。

「だから、良いんだ。これは悪いことなんかじゃない」

シェーラはズボンの止めボタンを外しショーツとともに脱ぎ捨てた。
褐色の逆Vの字ラインを描く太ももはその中心に位置する秘裂を
誠の肉棒の真上にねらいを定めるように位置している。
そしてシェーラの手によって誠のズボンやパンツも脱がされた。
直情のシェーラの生マ○コから誠のそそり立つ生チ○コまでの空間に
遮るものは何もない。誠はすでに抵抗する気力を失っていた。
放心状態で目を潤ませ息を荒げているだけである。
そんな状況であったがシェーラはいきなり挿入する様なことはしなかった。

再び腰を下ろすと、入れることはせずに
秘肉を肉棒に押しつけぐにゅぐにゅと腰を揺すって刺激する。

ぬっちゅぬっちゅぬっちゅぬっちゅぬっちゅ

先ほどとは違った生の秘肉の感触と暖かさに誠は呻いた。
誠には女肉の感触は衝撃的な快感だった。
23540:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:50:15 ID:abaM8Lvg
生まれて初めての生の女の子のあそこの感触に誠の生殖器官は悲鳴を上げて終わりを叫ぶ。

びゅうるぅ ぴゅ ぴゅ

白く粘っこい精液が誠自身の褐色のシェーラの肌を白く染め、腹と恥丘にぶちまけられる。
情け無く硬さを失っていくものの、相変わらず肉の花びらに押しつけられている
若い誠の肉の棒は半分くらいの堅さから持ち直し、堅さを取り戻してきていた。

「すっきりしたかい? 誠? でももっと気持ちいいことがあるんだぜ」

手を添えてぴたりと女肉の中心に誠の勃起した亀頭をあてがったシェーラは、
ゆっくりと腰を沈めていった。

ずにゅうぅぅぅぅぅ・・

処女の膣肉を押し開く誠の剛直はすんなりと根本まで収まった。
出血は特になかったし痛みもそれ程ではない。
極希にそういうこともある。
そのことはシェーラにとって積極的に攻めることが出来て優位ともいえた。
23640:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:53:49 ID:abaM8Lvg
「誠、全部入ったぜ」

シェーラが腰を左右に揺すって誠を刺激する。
確かにその部分はがっちり咬み合っていている。
誠の肉棒は再び限界まで硬化しきっていた。

「うぁあぁ・・・うっ・・・ぐぅ」
自分との行為に誠があえぐ、そのことに興奮を覚えながら。

「あぁイイぜ誠、堅くてゴリゴリしてて・・」

ぬちゃ ぬっち ぬっち ぬっち ぬっち

シェーラは騎乗位のまま腰を上下に振り自らの肉の穴に剛直を出し入れする。

ふぅっふぅっふぅあ

短く息を刻みながら繰り返されるエンドレスなその行為。
ただただ受け入れるしかない誠は、間違っても精をこぼさぬように耐え続けた。
衛生器具すら使用していない生の行為の最中に万が一事故が起きたなら・・・
誠は未曾有の快楽にただ耐えるしかなかった。

「はぁはぁ誠、どうした?もっと気持ちよくなってもいいんだぜ」

意地悪くそう言い放つと、腰の動きをいっそう激しいものにするシェーラ。

ずちゅ むちゅう ずっちゅ むちゅ ぐっぽ ぐっぽ

浅く深く前後に左右に時計回りに反時計回りに、不規則に情熱的にそれは振り回された。
その腰の動きに誠はついに耐えきれなくなってしまう。
23740:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:56:27 ID:abaM8Lvg
「だっだめや。もう限界や・・・抜いてっ抜いてくださいっシェーラさん」

だがシェーラはその悲痛な声を聞き入れない。

「だめだぜ。シェーラさんだなんて他人行儀な呼び方をする様な奴の言うことは聞いてやれないなぁ」

ぬちゅぅぬちゅう ずっぽ ずっぽ ずっぽ

ぬめる襞で締め上げながらシェーラはいたずらっぽく言う。
誠は要求にしたがって恋人でも呼ぶように懇願する。

「シェーラっはぁシェーラもうイッてまう。御願いや抜いて はっ はぁ」

それでもシェーラは意地悪く挿入を繰り返す。

「アタイの膣内気持ちいいかい? 誠?」

ずちゅずちゅずちゅ

「うぁ」

誠に答える余裕はない。

「ん?」

ぐっぐっぐっ

もう限界だろうとばかりに思いっきり膣の奥に押し込むようにして緩やかに刺激する。
このまま射精したならその精は確実にシェーラの奥まで届くだろう。
23840:背中合わせ:2005/04/18(月) 10:59:10 ID:abaM8Lvg
誠はこの天国のような地獄から逃れるために何とか「正直な言葉」を言い放った。

「きっきもちいいっ気持ちいいですから。早くっ抜いて。気持ちよすぎて・・・射精るっ」

すんでの所でシェーラが腰を持ち上げ、誠の剛直をその体内から吐き出した。
間髪を入れず誠のそれは白く白濁した精液を上方に吹き上げるのだった。

どぴゅるるるるっ ぴゅう ぴゅ ぴゅ

間欠泉のように間を開けて何回も吹き出るそれは、シェーラの褐色の背中を
白く染め上げ髪の毛まで達したのだった。

「ふふふっ、沢山、射精したじゃないか・・・誠。」
肉の活火山は、まだ時折びくびく痙攣しながら
ぴゅぴゅっと精液を吹き出している。

その迸りを受けながら妖艶な顔つきで褐色の小悪魔が囁いた。

「ほんと気持ちよかったんだな。これからはいつでもこの快楽はおまえのものだからな」
23940:背中合わせ:2005/04/18(月) 11:04:30 ID:abaM8Lvg
*****
翌日、夕刻PM7時、シェーラは家を出た。
それは偶然だった。玄関を出ようとするそのとき帰宅の途中の菜々美を見かけたのである。
菜々美は幸せそうに惚けて歩いてる。
−−今日も口実を付けて誠と一緒に居たのだろうか。
−−−おそらく誠の家の前まで一緒に帰ったのだろう。

シェーラは菜々美を玄関先でやり過ごした
それに菜々美が気が付くことがなかった。
通りすぎてからシェーラはその道を反対方向に歩く。

まぁいいや、今まで誠と一緒だった菜々美と「これから」つながりに行くアタイ。
手には誠に返す傘、ポケットの中には今日の為の衛星器具。
(責任なんてとってもらう必要はない、誠がアタイのかわいい人形であってくれればそれでいい)

イフリータも菜々美も味わったことのない禁断の果実をむさぼったシェーラは
蛇に魅入られたエヴァの様にエデンを追われ元の無垢な存在には戻れない。

そのおかげで!無感動に彩られた停滞した時間が再び動き出そうとしていた。
極彩色の入り乱れるぐちゃぐちゃとした淫靡な世界へと・・・
シェーラは期待感に胸をふくらませた。

菜々美にはそうして生まれる二人の間の黒い絆はきっと想像できないのだ。

これからも彼女との友情は続いていくだろう。いや続けていくつもりだ。
だけど「そのこと」を知ったときの彼女の反応が見たい気もする。
脳を焼くような背徳感とスリルに思わずニタリと白い歯の輝きがこぼれる。
シェーラは振り返らず、菜々美と反対方向へ歩く、彼の家へと・・

気が付かぬ菜々美と気が付いているシェーラ、今二人は背中合わせに遠ざかっていった。
(終幕)
24040:背中合わせ〜幕裏:2005/04/18(月) 11:12:52 ID:abaM8Lvg
すみませぬと謝りつつもどうしょうもないという思いもあります。
自分の萌えネタを説明するには背景や流れやいろんなものを
書きたくてしょうがない、最近いくら圧縮しようとしても言葉があふれて止まりませぬ。
もうちょっとネタと文章は厳選すべきなんでしょうね。

といったところで、次回は予告通りディーバ×陣内・・・
と思いつつ、そこに至る前にイシエル編があると繋がりいいなぁ
とか考えてしまうあたり、懲りないんですな。おいら・・・

あ、誠ファンとシェーラファンに申し訳ないのは実はこの話ではないんです。
でも見方によっては十分ひどい扱いですかね(笑ぃ
シェーラはとにかく幸せですし誠君も脱童貞、万々歳じゃないですか!(爆
24140:背中合わせ〜幕裏:2005/04/18(月) 11:18:31 ID:abaM8Lvg
直情のシェーラの生マ・・

直上のシェーラの生マ・・・

ぎゃふん(^^;
242名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 11:27:58 ID:abaM8Lvg
どうでもいいけど、桜海さんの買ってきた八つ橋の箱は
何箱あったでしょうとかクイズにしてみるテスト・・

ああ、もう仕事とあわせて20時間寝てないのでいろいろダメになっているぅ
243名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 14:29:26 ID:QXHY6/mn
なんだか最近40さんがこわれはじめてきている・・・
いえいえ、グッジョブです、おつかれさま! たくさん寝てください。
ディーバ編を楽しみにしています。
24440:2005/04/18(月) 15:31:00 ID:abaM8Lvg
>>243 レスあんがdです
ええと、眠さのあまり取り乱してすみません(^^;

ちょっとだけ睡眠取って持ち直しました。
ちなみに八つ橋は9箱でした。>>213しょうもないネタでしたね。^^;
24540:2005/04/18(月) 15:42:35 ID:abaM8Lvg
ええと、連続創作エロ小説エロハザード(笑)ですが
ディーバ編では何となく3Pになる予定です。

背景が省略されるかも知れないので
大ざっぱなストーリー記述しておきます。
24640:次回予告1:2005/04/18(月) 15:44:14 ID:abaM8Lvg
エルハザードの危機を知った誠が
イシエルソエルの導きで「次元を越える方術」を用い
現実世界からエルハザードに舞い戻ります。

イシエルはオイラ設定では誠をつけねらうサイコ少女(設定16歳)な訳で
誠はいろいろ代償を払って彼女の協力を取り付けます。
まぁ一悶着あって、誠はイシエルの協力を得ることが出来るんですね。
大地の神殿に埋葬される鬼神大戦時代の4神官の研究施設にあった
神の目のプロトタイプ部品を譲り受け、次元移動のシステムを組み、
何とか戻れた誠なんですが
カーリアの擁するバグロム軍が強い強い
対してこちらはイフリータという切り札が使えないのですから
もう、何というか勝ち目がありません。
24740:次回予告2:2005/04/18(月) 15:45:50 ID:abaM8Lvg
その上、実は一度総力戦があり、ロシュタリアには
戦力も殆ど残ってない有様でした。
(『決戦前夜』はこのあたりの直前のお話)

しかし、そこは知略に長けたる我らが英雄、陣内克彦閣下。
目の前の一時の勝利に飛びついたりはしません。

閣下は天下を睥睨する支配者の目でもって
水原誠の帰還を予期して居られました。(笑

「あ奴は偉大な私の前に用意された最大の癌だ、試練だ、
 目の上のたんこぶだ、犬も歩けば棒に当たるの棒だ。
 奴の卑怯な奇襲に不意打ちされ幾度辛酸をなめたことか。
 あ奴めは必ず現れる。
 奴を屠ることが私の過去の屈辱を注ぎ真の支配者へたどり着く道よ
 ならば一条の光明のように見える道を残し
 その道により完璧な罠を用意しておくのだ」
 (バグロム支配者録ああ偉大なる陣内克彦、我らの父より)

こうして誘い出された誠はロシュタリアのルーンと合流し
反撃のチャンスをうかがっていたのでした・・・
といったところでディーバ編に続く予定・・
248いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/18(月) 22:05:09 ID:QXHY6/mn
こんばんは〜。新しくこのスレを見つけた方もいるようなので・・・。

★ここは神の領域には程遠い堕天使たちの集うスレです。
 基本的に参加人数が少ないのでおそろしく馴れ合っているように見えるかもしれませんがそれは気のせいです。
 新しいSS職人さん、名無しさん、ROMさんの参加を心よりお待ちしております!
 みんなで名無しに戻って、本スレではできないようなエッチな雑談とかできればいいなと思っています。

人いな杉なので一回ageます。
249名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:28:47 ID:abaM8Lvg
しばらくニューカマー降臨までおとなしくしまっす

エルハザードってエロパロに適した
作品だと思うのだが知名度低いのかなぁ
250陣内信者:2005/04/18(月) 22:30:46 ID:Uapg02SU
さて、あっちのスレからやってきましたよ

一通り読ませてもらいましたがどれも面白かったです。
またSSをお願いします。



いふりーたは複数存在する・・・?
251名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:37:54 ID:QXHY6/mn
>>250
やっぱり陣内信者さんでしたか! いらっしゃいませです!

>>いふりーたは複数存在する・・・?
これは3人いる説と1人の自演説とがあるのでよくわかっておりません。
このスレの7不思議のひとつのようです。
252名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:39:57 ID:abaM8Lvg
あっちのスレは停滞しているなぁ

スレ立てルールはよく分からんが
いっそスレごとDat落ちして
新規で建った方がマシかもしれんとかおもた。

253名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 23:30:16 ID:QXHY6/mn
あっちは例の祭りがあったのでねぇ・・・。
それが消えたらまた人が戻ってくるでしょう。
何も書き込まない方が消す人も消しやすいのでみんな自粛中なんですよ。
もともとにぎわっているスレでもなかったし、マターリ待ちましょう。

>>249
エルハザードもなんだかんだでもう10年ですね。
今から新たにファンになる人を期待するのはほぼ無理なので
「あっ、こんなスレあったんだ。そういえば昔好きだったなぁ」
な感じの人がときたま現れてくれればそれだけで十分!です!
254名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 00:02:06 ID:VQRY7kJT
新作は、もう望めないだろうなw
もったいない。

ギルダ×ダル・ナルシスとかチャービル×ルーンとか
このスレで話題にも上らんところを見ると
アレの人気不足がとどめを刺したのだろうか・・

ミソギの夜とか擁する異次元シリーズは何となく
エロパロやりやすそうな気がするけどな・・
255名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 00:25:24 ID:Uhe4jPdO
異次元シリーズは決定的に萌え要素が足りないでしょう。
画面の色合いも暗かったし。
OVAやTV版は好きでも異次元はなかったことにしたい人多そう・・・。
キャラは一緒でストーリーはパラレルなまったくの新作を作ってほしいなぁ。
というと、いきつのがどうしても学園の世界になってしまいますね。
256名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 00:35:03 ID:VQRY7kJT
学園>漫画版の巻末ですねw
漫画のオマケみたいにほのぼのギャグ恋愛ものもいいですが、

おれ妄想では生徒会長ルーン(学園法人ロシュタリア財団の会長でもある)の治安する学園で
陣内率いる暗黒生徒会が暗躍するちょっとバトルっぽい要素も絡めて・・
その場合、たぶん誠は書記で、菜々美は新聞部(笑)
257名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 00:41:00 ID:VQRY7kJT
*暗黒生徒会DATA
漆黒の闇 副会長 ディーバ
暗黒魔闘 会計  ジニスタシア
旋風の広報委員  カーリア
赤き鉄壁 書記長 アブザハール
・・・・なんだか1本作れそう。
258名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 07:06:29 ID:VQRY7kJT
何かの練習
線がへろへろするので途中でドンでも良くなりつつ

一応シェーラ、全裸なのは服書くの面倒だったから。
ttp://vladimir.ddo.jp:8888/cgi-bin/upload2/src/pic7896.jpg

前回のカーリアの方がマシかも
ttp://vladimir.ddo.jp:8888/cgi-bin/upload2/src/pic7897.jpg
259名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 12:33:05 ID:Uhe4jPdO
40さんおは〜。
がんばってますね〜。

ちなみに画像の貼り付けは実は板違いというか(半角2次元板が専門)
多少ならOKですけどやりすぎるとヤバイですよ〜。でも熱い気持ちは伝わりました。
260名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 12:51:32 ID:VQRY7kJT
半角2次元板にエルハスレ作る勇気は無い旨
愛と平和のため封印の方向で
261陣内信者:2005/04/19(火) 12:58:15 ID:qHpgjkWi
>>258
いいですね。
当然下にいてシェーラに食べられちゃってるのは誠ですね。


一応SSと連動しているイラストですから大丈夫じゃないですかね>貼り
262名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:02:25 ID:Uhe4jPdO
>>261
聞いた話によるとあんまり画像を貼ってばかりいると
スレ自体が板違いで消される可能性もあるらしいんですよ。
ん〜でも度合いにもよりますし・・・今くらいだったら問題ないかな?
263名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:03:20 ID:VQRY7kJT
あと、思ったんだがSS書き用にキャラクターおよび
ストーリーのテンプレとしてリンクかテンプレ文章を用意した方が
いいかもしれぬ。

ROMに対しても絵的なものを想起していただくのに必要かと。

意外なカプ、物珍しいカプなどが出てくると
さすがに覚えてないヤシも居るような。

具体的にはギルダとか・・・ギルダとか・・・・あと・・・ギルダとか

直リンは危険だが
www.anime-int.com/works/index.html?title=elhazard
このあたりとかテンプレに含んではダメか?
264名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:11:24 ID:Uhe4jPdO
公式へのリンクはOKでしょう。

な〜んだ、ギルダが好きだったんですね!
ギルダの萌えシチュとかドーゾ!
265名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:16:20 ID:VQRY7kJT
>>261
レスありがd
一応、SSの挿絵って感じで書いていこうかなぁとか思ってました
書いてるうちに絵も何とかスキルアップできたらいいかもとか・・・

誠君、なんか貧相なモノになっちゃいましたねw
さすがにもうちょっと大きく書いてあげればヨカタかも(シェーラも余裕って感じだし

>>262
荒れる原因になるモノは注意が必要ですねw
いろいろありがとう

オイラ、別の板で貼り付けてるのを見たのでOKなものかと思って・・・
いまさら板の趣旨確認・・・・確かに半角版にいけと書いてある _| ̄|○
266名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:22:40 ID:VQRY7kJT
ギルダでやると別のアニメになるぽ・・・
    剣と魔法のファンタジーRPGぽいやつ _| ̄|・∵.     ○
267名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:23:39 ID:Uhe4jPdO
>>265
シェーラも余裕・・・!! ワロタ
ああもうダメ〜な表情にしてこそ男って感じですよね、誠がんばれ〜。
268名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:30:19 ID:VQRY7kJT
>>267
その点、陣内様はひと味違う、男の価値はナニですよやっぱ(笑
智に長け、くじけぬ心と信念を持っており、テクニックがあり
性欲も濃厚で、男としても立派なモノを・・・

女を支配できる奴は世界も制す・・・てとこ?(笑
269陣内信者:2005/04/19(火) 14:00:11 ID:IzsFt6eq
>>268
しかしあの13話では、ディーバの寝所に連れて行かれるときはかなり怖気付いていたようでしたな・・・
270名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 14:06:44 ID:VQRY7kJT
>>269
初めては誰にだってある。ってことですな(ー▽ー)
そこからが彼の勝利へのターニングポイント(爆)
271芭愚炉夢:2005/04/19(火) 14:10:36 ID:VQRY7kJT
さすがに、このスレ常駐人になってしまったオイラ

もうそろそろコテハン決めた方がいいかな
試しに「芭愚炉夢」なんてどうですかね(微妙
272陣内信者:2005/04/19(火) 14:14:55 ID:IzsFt6eq
>>270
英雄色を好むって言葉もあるしね。


まあこの言葉は閣下よりもファトラのほうに相応しいのかもしれないが
273名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 15:35:58 ID:Uhe4jPdO
>>271
何てお読みするんでしょうか・・・?
なんて、バグロムに決まってますねw いいじゃないですか。
男にとっては誠よりむしろ陣内の方が理想なんですねぇ。
274名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 17:29:55 ID:bCZ3fcuF
むしろ女の子を墜としまくるファトラこそが理想w
女湯にも入れるし
275陣内信者:2005/04/19(火) 19:21:37 ID:hXdo467f
>>265
いやいや
これから何度も体を重ねていけば誠君もシェーラの弱点を見つけて上手に責めるようになりますって


>>274
ハーレム建設か
276芭愚炉夢:2005/04/19(火) 20:57:18 ID:VQRY7kJT
禁忌の出来事によりバグロムの領土は消し飛んだ。
やがて本板の騒動は収まり・・・
「ついにお前と二人きりになってしまったな・・・カツオ」
「ギョィギョィ」
「陣内どのーーーー」
「おぉディーバ 生きておったか!」
「エロパロ板に激励に出向いていたのが幸いしての」
「はーははは、やはり天は私のことを見放してはおらぬわ。
 後700レスで私の禁断の世界エルハザード【第二夜】も実現しようというもの・・」
「ギョィ」
「見ていろよ水原誠、貴様など並み居るSS書きを引き入れ一ひねりにしてくれる。うひゃうひゃはははは」

はっ夢か・・
   夢の続きはIPI(エロパロ板)で・・・ マジで募集だぜ(乞ぅ
277いふ:2005/04/19(火) 21:03:11 ID:Uhe4jPdO
ここはなんだかコテなインターネッツですねw 私もお邪魔いたします。
SSじゃないのでトリップはつけませんけどIDでバレバレですから。

>>274-275
ファトラは確かに女の子が好きで、しかも女湯にも入れるという
なんともうらやまはずかしい立場ですが、もしかしたら本人はなかなか複雑な心境かもしれません。
だって、裸を見られればそれでいい、というわけではないでしょうから・・・。
むしろ恋愛の相手を見つけるのは男女の場合よりむずかしそう。
「女の子でもOK」な女の子を探さないといけないんですもの。
ファトラは気が多くて手当たり次第っぽいですけど・・・実際のところはみんなに断られていて、
心も身体も許してくれているのは結局アレーレただひとりですから。

・・・なんだか書いててかわいそうになってきてしましました・・・。
実りのない浮気をやめてアレーレとだけ仲良くしていれば美しいのにね。
278名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:03:46 ID:VQRY7kJT
正味スレって、どんくらい放置されると消滅するの・・
初心者のオイラにはちょいとの留守の間に
そっと消えてそうで怖いのですよ・・・
279名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:08:47 ID:VQRY7kJT
>>277
ファトラって 脇役の女の子には
「きゃーファトラさまー」とか群がられたりするけど、
その間に愛とかそういうのはなさそうだよねw
確かにアレーレだけだなぁファトラと心から愛し合えるのは・・・

そいやアレーレは成長を止める薬の影響で
あの姿のまま、という設定があるという事を
学生時代友人より聞いたが・・・(ソース不明)
だとすると、ファトラだけが先に・・・というかアレーレ不老不死か?!
280いふ:2005/04/19(火) 21:19:07 ID:Uhe4jPdO
>>278
とりあえず3日に1レス入れれば絶対落ちない、です。
実際は1週間くらいまったく書き込みがなくても大丈夫だけど
いつ粛清が入るかわからないので、まあ、3日に1レス入れれば大丈夫。

>>279
そういえばそんな話ありましたね。
出典は忘れましたけど、異次元あたりの設定だったかな・・・?
281名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:32:17 ID:E89p7sJi
『「女の子でもOK」な女の子』なんてのは別に珍しい訳じゃないんだけどねぇ。
全人口の10%は同性愛者だと言われているのだから。

アレーレしかいない、という訳ではないでしょう。
そんなにキャラ設定しても意味無いからわざわざださないだけで。
小説とかCD聴いたところではノンケすら”ゴールドフィンガー”で虜にしていそうだ。
282いふ:2005/04/19(火) 21:43:21 ID:Uhe4jPdO
10%・・・そんなにいるの・・・?
10人に1人・・・? えぇ〜、まさかぁ〜・・・。

CDでもみんなに「やめてください」言われてたよぅ。
じゃあ>>281さんはとってもエッチの上手い男性がいたら好きになっちゃうの〜?
・・・なんていじわるな質問してみたり。
なにはともあれゴールドフィンガーの歌は私も好きですよ〜。
283陣内信者:2005/04/19(火) 21:48:17 ID:XmsnCVLu
まあこれは小説版での話だけど、女性同性愛者のための夜のお店というのもあるようだしね。
もちろんファトラは熱心に通ってたわけだが。
284名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:49:24 ID:VQRY7kJT
>>281
ゴールドフィンガー イイ(・∀・)!!
ファトラのゴールドフィンガーSPな連続陵辱SSとか見たいような。

そいや、みそぎの夜もなんだかそんな展開だったような・・・・(笑
正直、まったく覚えてないんですけどね・・みそぎ
285いふ:2005/04/19(火) 21:58:01 ID:Uhe4jPdO
>>283
それは日本にもあるよね。
どういうことするのかな?
286名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 22:00:54 ID:VQRY7kJT
>>285
そりゃ、そういうことするんでしょうな。うひゃひゃ(ジュルリ

ぶっちゃけカップリングパーティーな場だと思われ。そんな秘密の盛り場。
287いふ:2005/04/19(火) 22:04:42 ID:Uhe4jPdO
>>286
そういう出会い方をして生涯続くような愛を育めるのかな?
まあ、ナンパではじまる恋もあるしねぇ・・・。
288名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 22:45:30 ID:VQRY7kJT
>>287
精神の依存、肉体の依存、経済の依存、の3点のどれかを満たせば
一緒に暮らす、付き合う、などの要因にはなるだろうね。
でもどれか一つのみにすがると、それがダメになるとすぐ破綻。

とかデジタルに考えてみても面白くないので・・・
まぁ個体差がありますからね愛の形には^^;が正解かと

肉欲主体がエロパロにする分には申し分ないので良いのだし(笑
289いふ:2005/04/19(火) 23:06:19 ID:Uhe4jPdO
>>288
ここはエロパロ板ですからね〜。
マジレスしちゃってスミマセン・・・な感じです。
誰かにファトラゴールドフィンガースペシャルを書いてもらいますか。
そういうのも好きですよ。
290名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:57:25 ID:7B0w+a6v
>>285>>286
レズビアンバーは酒を飲んでの出会いの酒場なのであって
ゲイのハッテン場(ひらたく言えば乱交場)とは違っていたりするが
創作には関係ないし、こんなのがあったらいいな。

ttp://vs2.f-t-s.com/~konnnyaku/no%20man's%20island.-01.htm
ttp://vs2.f-t-s.com/~konnnyaku/novel1-5.htm
ttp://www.geocities.com/seraphim21jp/kiwa3.htm
291芭愚炉夢:2005/04/20(水) 03:44:56 ID:A9yIOZ7Z
ここらで、誰かSS投下願うのだ。
オイラはその間にディーバモノの推敲を行うのだ。

レズモノが書けるすてきな方
とってもファトラなSS募集ちゅん。すげく切望。
292いふ:2005/04/20(水) 12:36:38 ID:KdFE+NUw
このスレはレズ人気高いですね。私も好きですけどw
293名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 21:27:47 ID:Sf16hNVU
本スレのアレは誤爆なのか確信犯(誤)なのか?
294いふ:2005/04/20(水) 21:31:49 ID:KdFE+NUw
確信犯としか思えない。
エロスレがちゃんとあるのにああいうことをするのは荒らしと同じ。
むこうに誘導を貼るのも嫌気がさした・・・黙ってこっちへ来い。
295いふ:2005/04/20(水) 21:41:37 ID:KdFE+NUw
追加。

案外アレはここのスレの住人の仕業・・・という可能性もあるかもしれない。
本当はキレまくりのムチャクチャなSSを書きたいのにここではいい子ぶってるから
本性を出せない(IDで同一人物だとバレるからね)。
で、IDが出ない本スレで他人のフリをして暴れまわる、と。
おっと、誤解だったら先に誤る。すまなかった。
誤解じゃないのであればこっちでやれ。
今さらどんな本性を見せても驚かないから。本当だよ。
いい子だからこっちへおいで。
296名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 00:01:09 ID:Ce7F9Emp
297芭愚炉夢:2005/04/21(木) 01:53:43 ID:fwZiS4cw
誤爆なら素直に謝るはずだし、そうでないなら嵐の可能性濃厚
まぁ誤爆だった場合、本人も激しくショボーンとしている
であろうから責め杉も良くなかろう。

はここのスレの住人の仕業>       (ーー)/ハイ先生

いつもキレマクリの文章を書くオイラは対象から除外と言うことでよいか・・・
第一、射精もオイラが書けば・・・・・

びゅるぅ びゅるびゅるるぅ!!! どぴゅぴゅうぅぅぅ

・・・なスタイルが基本だと激しく釈明

普通に誠が成長してシェーラを満足させてハッピーエンドなんてストーリー展開も
薄すげ・・・余計な「きっつい表現と展開」が絡むに決まってますガーナ

でも本スレのアレは密かにパロスレではナイスSSかも知れんとはおもっとル。
298いふ:2005/04/21(木) 12:03:11 ID:gAVCCMdO
ん・・・まあいいだろう。

ひとつの方法としてあげておく。
IDは毎日午前0:00きっかりに変わる。
だから、1日おきに2人の自分を交互にスレに登場させれば
自分の表の顔を保ったまま裏の顔も存分に出せる。
参考にしてくれ。
299名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 14:12:07 ID:fwZiS4cw
>>298
うーん、そないなの単に串通せばいいような気もするし・・・(^^;
たぶんこのスレで伝授したりされたりする内容では無いですよ。

匿名掲示板の趣旨から言うと、発言一レス一レスを個別に評価すべきである、
本板でID表示がないのも基本的にそのスタンスだからでしょ。
とは理解している。

荒らすのが目的ならその限りじゃないなぁとも思う。
IDの晒される板は恒常的にアラシや無責任発言、行動、犯罪率が高いのだろう・・
良心に任された匿名板の限界かもしれん。

でも、此処で重要なのは本板に書いたエロリストさんが
なぜこの板で書かないかというところであり。
当スレに直接関係あるのもそこだけだとおもうYO
300名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 14:14:24 ID:fwZiS4cw
つうか、エロイ話しようぜ_(^^;
301いふ:2005/04/22(金) 17:15:20 ID:GodJEn/l
芭愚炉夢さん、陣内信者さん、おはようございます。
52さん、最近お見かけしませんがお元気でしょうか? 近況をお聞かせくださいませ。
さて、このスレもそろそろスタートダッシュが落ち着いてマターリしてきましたね。
まあ、もともと本スレの体感人数が3〜5人くらい?という感じだったのでこんなとこでしょう。

>>300
エロイ話、エロイ話・・・。
萌えシチュでも語ってみますか。
私はやっぱりおねえさま×妹分、ですね。
ちょっといじわるしちゃう・・・みたいのが激萌えです。
302いふ:2005/04/22(金) 17:17:03 ID:GodJEn/l
あら、私、今日のIDが 【God】 ですわ。
神のお告げかしら・・・?
303名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 18:43:55 ID:PzpbhOVX
Godカコイイね^^

ところでエルハのSS書くにあたって困ることが一つ
エルハの設定って、アニメ見ただけじゃわからんようなマニアックかつマイナーなの多くね?

過去の大神官アルージャ以外、名前しらね。ロシュタリアの同盟国殆ど氏らね・・・・
史実・戦記モノ交えてやろうと思ったけどこれじゃ無理だ罠


いっそ、ギャグに走って
ミーズが三河屋さんにカッパスキーでいたずらされちゃう話しでもやろうかな。

「おっ奥さん」
「みっ三河屋さん?」
「カッパスキーのいいのが入ってるんですよぉ太くてごりごりしたのが」
「いえっ間に合ってますから・・(汗」
「そおぉ言わずに、ね、試しに1本食べてみてくださいよ」
「あ、困ります・・入ってこないでくださいっ」
「いいじゃないですか。旦那さん留守ってぇ事だし」

みたいな(爆
304名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 19:58:12 ID:ZBztFJTg
ミーズに教えられてルーンあたりが呼びつけてみたりな。

「三河屋さん。すばらしいカッパスキーをお持ちだとか。」
305名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 20:33:05 ID:PzpbhOVX
素晴らしいカッパスキー(ワラタ
306名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 21:57:57 ID:GodJEn/l
エロがメインなんだし、設定は適当でいいんじゃないかしら?

カッパスキー・・・w
そういう勢いにまかせた単発SSもいいですね。
307名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 00:52:56 ID:kVCBQzc2
SSカマーーン( ゚Д゚)δ
308陣内信者:2005/04/23(土) 01:33:00 ID:dv8hOe1y
ミーズは基本的にお楽しみの前には先生に酒もタバコも与えないんでしょうな
309名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 04:08:53 ID:kVCBQzc2
ハイパー藤沢ピストン〜ハイパー藤沢中出し
の2大奥義炸裂でつなw
310いふ:2005/04/23(土) 04:23:40 ID:76WyLd1R
>>308-309
ハイパーモード時の先生はすごそうだね・・・。
正直あまりお相手したくないかも・・・。
311名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 04:37:52 ID:kVCBQzc2
ミーズだけじゃ相手しきれないので、あと2・3人連れてこーい
みたいな感じ
312名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 04:39:45 ID:kVCBQzc2
あ、今思ったが・・・三河屋さんの命の保証はないなw(笑
313いふ:2005/04/23(土) 04:44:14 ID:76WyLd1R
そうだね。
ミーズさんを迷惑に思ってるそぶりをしつつも
他の男がちょっかいを出してきたらキレそう。
>>311 ミーズさんがそんなこと許しません!!よ。
314名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 04:52:12 ID:kVCBQzc2
人少ないながらこの時間に会話つながるってのは
偉大なスレかもしれんw

SS投下しばらくなさげだから
たぶん拙作ながらオイラのSS投下を検討してもいいかな?

つうか今から作るんだけどね。ディーバモノの前にちょっと軽くw
リクエストあったらプリーズ
315いふ:2005/04/23(土) 05:01:17 ID:76WyLd1R
この時間につながってるのはいつでもキミと私だよw
私がコテになるきっかけになったアレも相手はキミであろう?

SS待ってるよ。ガンがレ。
316名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 05:11:58 ID:kVCBQzc2
らじゃ、次の夜までには完成させておこう・・・

今現在は、いつの間にか作業が始まった
少女版イシエルのCG描きにハマっておるのでなw

オイラの華麗なこんな人生。我ながらイイ生活してるよ全く(爆

まぁCG禁止板なので今回はアップの予定はないですがw(笑
317名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 11:13:45 ID:k0u2M9Rm
挿し絵的な自作絵ならアリじゃね?
もちろん程度の問題だろうけど。
318陣内信者:2005/04/23(土) 13:15:49 ID:M/tFxel3
>>314
SS待ってます。
319いふ:2005/04/23(土) 14:06:26 ID:76WyLd1R
挿絵・・・2〜3枚なら問題ないんじゃないかしら?
320陣内信者:2005/04/23(土) 15:18:24 ID:CfBlWHIJ
>>319
その程度なら大丈夫だと思います。
321芭愚炉夢:2005/04/23(土) 23:40:27 ID:kVCBQzc2
>>317-320
ども、ありがとうございます^^
じゃあ、お言葉に甘えて貼らせてもらいます。

っと・・・・・
さあ・・投稿作品作るぞっっと思いつつ
ぐっすり寝てしまいましたよ真っ昼間から今まで・・・

というわけで、また明け方の投稿になりそうです。
本当に申し訳ないッス。しばしお待ちぉ

ごめんm(__)m
32240:2005/04/24(日) 01:27:23 ID:c1vw5kzu
閉園時間をとっくに過ぎたロシュタリア王立フラワーセンターは静寂に包まれていた。
満開の桜の木々の間をやわらかい夜風が吹き抜け、花びらを散らしていた。
月明かりに照らされ、うすぼんやりとした砂利道をゆく二人の人影。
「うわ〜、きれ〜。ファトラさま、見てください!」
両手で桜吹雪を受け止め、子どものようにはしゃぐアレーレ。
「こら、アレーレ。ふたりっきりのときは『おねえさま』とおっしゃい」
アレーレのうしろからついてきたファトラが言った。
「えっ・・・」アレーレは足を止め、振り返った。
「ほら・・・」ファトラはアレーレの髪を指で梳きながらアレーレを見つめた。
「・・・おねえ・・・さま・・・」アレーレは頬を染めてうつむき、小さな声でつぶやいた。
「うふふ、かわいい・・・」ファトラはアレーレをそっと抱き寄せ、キスをした。
くちびるを離すとアレーレはとろん、と夢見るような表情を見せた。
「あっ・・・!!」突然耳たぶを甘噛みされ、アレーレは思わず声をあげた。
「ダメぇ・・・おねえさま・・・」アレーレは逃れようともがいた。
「イヤなの・・・?」ファトラはアレーレの首すじに舌を這わせながら言った。
323芭愚炉夢:2005/04/24(日) 03:01:48 ID:OPwm+joj
40氏 GJ つづきプリーズw
324名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 03:03:20 ID:OPwm+joj
できればファトラは作中の口調の方がええかも
325名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 03:04:16 ID:OPwm+joj
作中>原作・・・
326いふ:2005/04/24(日) 03:18:41 ID:yy2pB6De

 ち ょ っ と 待 て や 。

>>322 は >>27 をコピペしたものだぞ?
それと40=芭愚炉夢だろ? 一体どうした?
327芭愚炉夢:2005/04/24(日) 07:10:49 ID:OPwm+joj
あ、コピペか・・・眠くて気がつかなかったよ。
よく似た話の出だしかと思ってた。
正直やること別にあったので、後で読もうと思ってた
_| ̄|○

しかもSS書いてくれれば誰が40でも
かまわんわいという精神状態だった・・茶目っ気かと思ってたよ・・
舞い上がっていたよ。

世の中にはがっかりな人がたくさんいるなぁ・・・
なりすましはイイが、SSくらい新作書いてくれれば・・・
どでもいいけど

んで、おいらはまた拘束時間だよw
328いふ:2005/04/24(日) 16:39:44 ID:yy2pB6De
>>327
おはよう。起きたかい?もしくは帰ってきたかい?
とりあえず1度トリップをつけてこい。
何かの時に本人確認する必要があるかもしれないからね・・・。

具体的に言うと、名前のあとに半角の#を入れて、
そのあとは自分の好みの文字列を入力するだけ。
英数漢字、なんでもOK。
それがパスワードの機能になるので個人の識別が可能になる。
ちなみに・・・「バグロム」とかにすると簡単にバレるので注意。
例をあげるなら名前欄に『芭愚炉夢#bagrom』とか・・・そんな感じだ。

陣内信者どのもよろしかったら1度つけてみてはいただけないだろうか?
329芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/25(月) 12:59:02 ID:MG4VmCHS
うみゅ、つけてみた。
拘束時間が2日延長でちゅっち留守になるかもw
出張だったりする
330いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/25(月) 14:59:21 ID:1c3w0kke
>>329
カコイイ! いってらっしゃ〜い!
331いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/26(火) 08:25:11 ID:BwI49WCn
本スレの方もやっといらない部分が全部消えたようですね。
なんとも気持ちのいい消えっぷりでした。
(でも最後の5レスぶんくらい記念保存しそこねちゃいました・・・)
現在、まったりと再開している模様です。
332陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/04/26(火) 13:58:47 ID:yiUdRFGL
じゃ、俺も付けます
333いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/26(火) 15:09:43 ID:BwI49WCn
>>332 ノシ
334前振り投下:芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 00:14:56 ID:sSGlc/wg
E-mail: sage
内容:
■アジャム・アドック(アジャム・アジャン)
三河屋の新人配達員。21歳。
流浪のバイト人−あちこちでバイトを転々としながら旅している。
東洋的な顔立ちは童顔に見られやすいが、そのせいだけではなく
少年のようなあどけなさを残した青年。
素直な受け答えや振る舞いがよけいにそれを際だたせている。
小麦色のお肌が健康的。

■三河屋の制服
『作業つなぎにピンクの縞模様、お役に立ちますあなたの三河屋♪
真心誠意を笑顔に込めて、お届けしますあなたの元へ♪』
で、有名な三河屋チェーンの制服。
蛍光カラーのオーバーオールにキャップという現代的ないでたちだが、
北方の少数民族「穴潜り族」の伝統的な作業着をモチーフに
モダンにデザインされたもの。
我々が知るところのデザインではピザ屋の宅配の制服の方がピンとくるかも知れない。
335前振り投下:芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 00:15:30 ID:sSGlc/wg
■藤沢真理
真理と書いてまさみちと読む我らが先生。
ミーズにさいさん結婚を申し込まれついにゴールインしたのが2年前、
元々東雲高校社会科教師だったが、エルハザードの漂着後、
元の世界に帰れなくなった彼はいまはストレルバウ研究所の
客員研究員として働く公務員である。
やはり宮仕え・・・。無精な見た目と裏腹に無難な人生を歩む人。

■藤沢ミーズ(旧姓ミシュタル)
藤沢真理の妻。
先代の水の大神官だったが結婚を理由に引退。
現在、水の大神官空位のためご意見番として時たま水の神殿に出向いたりする人。
多分今でも偉い地位の人。

31歳になるがまだまだ女盛り。かなりの美人。
今回のSSの主役であるが、アジャム君の方に感情移入してしまうのは男の性。

■カッパスキー
今回のもう一つの主役。
エルハザード西部で良く収穫される一般的な野菜。
カッパが好きな食べ物なのでカッパスキーかはよく分からないが。
我々の知るところのキュウリ。
キュウリにしては愛らしいでぶっちょ感が使用法を間違えたときに効果的。

兄弟分のズッキーニ君はカッパモットスキーという名前にしようかと思ったが
思いとどまって良かったと思っている。
336陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/04/29(金) 00:20:57 ID:UHQDmDd2
おー
337前振り投下:芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 00:35:56 ID:sSGlc/wg
■ボンボャージュ
発音すると「ぼびゃーじゅ」となる。
ボンボヤージュでもないし旅行雑誌でもなく奥様のための大衆情報誌。
下世話なネタから明日のお買い物まで何でも網羅した主婦達に支持されている業界No.1雑誌。

■芭愚炉夢のTVシリーズパロ
TVシリーズパロではカーリアやイシエルさんはお休み。
クァウールも現時点では現れていませんし、これからの登場も不明。
もちろんイフリータはあのイフリータ。もぇもぇです(笑

TVパロ版ではOVAパロよりも明るい色調の作品を目指すつもりです。

最終話の後の話なんでミーズと先生とがエルハザード世界で結婚していたり、
誠君が成長後だったりします。

■「はっちゃけミーズさん#1」
「はっちゃけミーズさんシャープワン」と読む。
芭愚炉夢のTVシリーズパロで今回のお話。執筆中。まもなく投下。

ちょっと前にミーズと三河屋のお話が出たので書いてみました。
一般人が大神官クラスをねじ伏せるのは無茶なので、逆転の発想で
ミーズ側にする理由を付加してみました。
現実には無茶でもエロマンガーではよくある設定ですので
読めば説明は不用でしょう。

つうか犯れればそれでえぇんです。

ではまた後ほど〜(^▽^)o
338芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 00:42:01 ID:sSGlc/wg
遅くなってごめんw
やっと出張から帰ってきたぜ。
(電車内で借り物のノートPC叩いとる姿がかっこよすぎたが)

明日夜、上がっていること期待しておいてくれw
それまでは前振りでw

雑談でもヨロ
339陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/04/29(金) 00:46:19 ID:UHQDmDd2
>>338
待っとるでー




ミーズさん三河屋さんに食べられちゃうのかー
340名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 01:16:44 ID:NrM5Lo63
>>339
むしろ三河屋さんが食べられる話かと。
341陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/04/29(金) 01:19:26 ID:UHQDmDd2
>>340
ああ、そっちのほうか。




逆に、小説版に出てきたバツ1神官がセンセを食べちゃう話なんてのも見たいね。
342いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/29(金) 01:22:26 ID:1b8L3K5+
期待しています。
343芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 01:30:37 ID:sSGlc/wg
>>341
ああ、大地の神官だったような気がするが藤沢の追っかけがいたような・・・

リーラ?だっけ・・思い出せんけど。
桑原系の小説ではなかったっけ・・・

苦手なんだよな・・桑原氏の小説(TーT;)だからあまり知らない設定多し。
344芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 01:33:16 ID:sSGlc/wg
もっとも面白かった小説は
神秘の世界エルハザード2 〜破壊神カーリア〜か

所有はしてないが図書館で読んだ・・・倉田作品か・・・でしょうな。
345陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/04/29(金) 01:44:20 ID:UHQDmDd2
>>343
ああ、苦手か。
結構いるなあ苦手って言う人。
346「はっちゃけミーズさん ◆DNpYXYeudk :2005/04/29(金) 15:09:09 ID:sSGlc/wg
ソファーに横たわるの美女、清らかな水流をいくつも束ねた透き通る蒼き髪。
その瞳は物憂げな表情を称えて儚い光りをともしている。
年の頃は30歳程度といったところではあったが華奢な体躯が少女のそれを思わせ、
アンバランスな魅力を醸し出していた。
その美女は午後の日差しの憂さに気怠い時間を過ごし、雑誌など読みふけるのだった。
「はぁ」
ミーズは深いため息と共に雑誌のページをめくった。
読んでいるのは最近流行の奥様向け雑誌「ボン・ボャージュ」である。

結婚から2年が過ぎようとしていた。
愛する旦那様はストレルバウ学術研究所の臨時雇いの講師となって働いている。
講師といってももっぱら遺跡発掘の手伝いをして各地を巡っている。
それでも1週間に2日くらいは戻ってくるし、そんな日には
ミーズに優しくしてくれるので不満はない。
それでも最近のミーズは何かが満たされないように感じていた。

本当は今日は彼の帰ってくるはずの日である、しかし仕事の都合で帰れないという。
明日の朝には戻ると連絡があった。
たった1日ではあるが、1週間夫の帰りだけを待っている妻としては非常につらいのであった。
それに、彼が帰ってくると思って大量に精のつく食材を買い込んであったのだ。
午後に配達の人が届けてくれることになっている。
「ふぅ・・・」
ミーズは気怠い気持ちでまた1ページめくる。
内容と言えば奥様の好みそうな下世話な恋愛話やショッピングの広告などだが、
近所の奥様との共通の話題を持つ為にはこういった本を読むのも仕事のようなものである。
「はぁ・・」
さらに1ページめくったところで、ショッキングな見出しが目にとまる。
347はっちゃけミーズさん ◆/OfGktF7Z. :2005/04/29(金) 15:12:26 ID:sSGlc/wg
『うまく行ってるようでうまく行かない夫婦の法則』というページである。
ふんふん、と読みあさる。
「・・・の7割は子供が居ない夫婦であるが、結婚後の情熱が冷めてしまうとかすがいになるものも無く自然と倦怠期に任せて離婚してしまう」というものであった。
さらに「子供が欲しい旦那が、子供のできない奥さんを見限って・・・不倫に走った」
等というケースも書いてある。愛人の子供ができると離婚話が飛び出たというのだ。
思わず声を出して朗読してしまったミーズだが、まさかそんな事はうちの人に限ってあり得ない。
と、強く思うのだが、仕事であちこち飛び回っているあの人のことだから、どこに愛人がいても
ミーズには知れないことのなのだ・・・
背筋にゾッとはい上がるものがあった。
あの優しい真理(まさみち)がミーズを謀って外で不倫など考えようはないのだが・・・
読み進めると「不倫を隠している旦那は過分に妻に優しく接する。優しすぎると感じたときは要注意だ」ともある。
「まさか・・・そんなことあるわけがありませんわ」
ばかばかしい・・とばかりにミーズは雑誌を閉じて、うたた寝を始める。
起きているからつまらない妄想で悩むのだ。
子供が出来ないことに関してはミーズも気にしていた、
この1年近く積極的に子作りには励んできたのだがどうしてもその兆候はない。
まだ、1年・・・まだまだチャンスはあるわ・・と思いつつも・・・
出来なかったらどうしよう・・・と、悩み始めていた。
子供の出来ない夫婦は・・・という文面を思い出しながら夢の中をさまようミーズ。
あたしの赤ちゃん・・・真っ黒な世界で赤ちゃんを抱く幸せそうなミーズ・・・
しかし霧のように赤ちゃんはその腕の中で霧散してしまう。
虚しく自分のお腹を抱くミーズ、気が付くと真理が他の女と一緒に幸せそうに笑っている。
女は元気そうな赤ちゃんを抱いていた。
「待ってっ ダーリン!」
手を伸ばすがすぅーっと暗い闇に溶けるように真理と彼女は遠ざかって消えてしまう。
348はっちゃけミーズさん ◆/OfGktF7Z. :2005/04/29(金) 15:13:54 ID:sSGlc/wg
はっ!と我に返って目が覚めた。
いつの間にか夕方、になっていた。
ぐっしょりと寝汗をかいたミーズの肌に夕方の涼しい空気が冷たく突き刺さる。
心臓の鼓動が激しく打ちつけ、爆発するのではあるまいかと心配してしまう程だ。
それが恐怖心とか不安だとかそういったものの結果がもたらした鼓動だと
気が付くのに少し時間が必要だった。自己分析できないほど突発的に起こったのである。
やがて少し落ち着き、のそりと起きあがる。
「ひどい汗だわ。シャワー浴びなきゃ」
シャワーを浴びるミーズ。浴室に軽やかな水の音が流れる。
「ふぅ・・やだわ・・・私ったら」
しかし、真理はともかくミーズが赤ちゃんを欲しいのは確かである。
出来ないことに焦っていらついていることも・・・
「なんでダメなのかしら・・・」
放物線を描いて落下してくる水の粒を見つめながら、ミーズは自問自答した。
確かに真理は欲求が淡泊だが、しっかり愛してくれている。
「もしかしたら・・・ダメなのかも知れない・・」
相性が悪いと出来にくかったり出来なかったりするという事は聞いたことがある。
女の責任か男の責任かは分からないが、2人の体の相性は良くないのではないだろうか・・
そう考えると、身震いするほど不安になってきた。
「どうしたら・・・赤ちゃん出来るのかしら・・」
再び、自分に問いかける・・・
349はっちゃけミーズさん井1 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 15:15:19 ID:sSGlc/wg
いつの間にかミーズは手で自分の股の間を愛撫しだしていた。
愛する夫を迎え入れる為、今日まで我慢していた女の性が吹き出てきたのであった。
何故、帰ってきてくれないの? 今すぐ帰ってきてこの不安を消して・・・
ミーズの自慰は次第に激しさを増していく。
やがて、気持ちよさをより長く味わおうとリズミカルにそれは繰り返されるようになった。
「あっあっあああ。いぃ、いいわぁ、まっ真理さん」
ぐちょぐちゅと、淫靡な音を立ててその指を受け入れるミーズの女性器はヒクヒクと
それを期待して蠢くのだった。
だけど、今は指しかない、ミーズは自身の指をそのクレバスへと侵入させていった。
じゅっぽじゅっぽ
2本の指が侵入を繰り返し擬似的なセックスの快感を呼び起こす。
「はぁ・・ん・・あっん。真理さん 真理さんっダーリンっ」
遠慮がちだった指の動きは徐々に貪欲に求め蠢くようになっていた。
ぐっぽ じゅぷぷぷ ぶっぽ ぐじゅ
「あああああっ いいっ いいっ いいわぁ」
高潮したミーズの貌はその昂ぶりに厭らしく歪みよだれまで流していた。
「はぁ・・まさみちさぁん。ミーズはミーズは・・イッ・・・」
シャワー室での秘め事がクライマックスを迎えようとしたとき・・・・

「奥さーん。居ないんですかぁ?」
ゴンゴンゴン
強くドアをノックする音が聞こえてきたのだ。
「おかしいなぁ・・・奥さーんっ!ご注文の品お届けに上がったんですけど」
すっかり忘れたころに、宅配が届いたのであった。
350芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/04/29(金) 15:16:26 ID:sSGlc/wg
続きはまた・・・つうか拘束時間翌朝までTT
351いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/04/29(金) 15:36:23 ID:1b8L3K5+
グッジョブ!! つづき待ってます。
352芭愚炉夢 ◆/1USDiZbsk :2005/05/01(日) 08:54:18 ID:zuryZyoU
test
353陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/05/01(日) 18:34:07 ID:FT8rI6bW
>>346>>347>>349でIDが違うのは???
354陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/05/01(日) 18:39:21 ID:FT8rI6bW
IDじゃなくてトリップだった
355いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/05/01(日) 22:02:12 ID:D9BLvjW6
>>354
あら、本当。気づかなかった。
IDで同一人物だとわかるけど、>>352は本物かしら?
かっこいいトリップを模索中なのかもしれないわね。
356名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 23:47:43 ID:a4SAHnlg
コレ使えよ。ここで試さないで。

ttp://tripsage.hp.infoseek.co.jp/
357芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/02(月) 01:01:13 ID:wID7/TPU
>>352
オイラじゃないから・・・

>>353
はっちゃけ〜のタイトルに含まれる全角#がトリップと勘違いされるらしいので
トリップが化けただけだから・・・・
>>349ではいどの井を用いてるので何となく解るかも知れんが・・

>>352はそこに目をつけたか、本物のトリップ探しているかの
どっちかのなりすましさんだと思う。
358陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/05/02(月) 01:09:17 ID:YzSDWjAq
>>357
うん。それならOK
359芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/02(月) 01:13:48 ID:wID7/TPU
>>356
そういうのがあるんじゃ
いつか完全ななりすましは現れるね

オイラみたいのになりすまして何の得があるのか解らんけどw

まぁ元々匿名の掲示板なんだし
常時コテる意味自体無いのかも知れないけどw

アオラれたりアオッたりしているうちに何かは書き込むから
それで成り立つのがここのコミュニケーションなのかもね

ということで、おいら自身はなりすましは気にしないが、
あまりやる気が起きなくなるのも確かだw 」TO
360芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/02(月) 01:17:37 ID:wID7/TPU
あまりやる気が>>>コテる気が・・・と読替ヨロ
361いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/05/02(月) 01:25:20 ID:m4sqmiVq
>>360
あまり気にしなくていいんじゃない?
それと、検索でトリップを探すやつは10文字完全一致などほぼ不可能だから。
私もトリップにいふりーたを出すだけで1週間もかかったんだから。
362芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/02(月) 01:57:26 ID:wID7/TPU
>>361
自分のトリップは元も英数字も単語になってないので
予測してのめくら撃ちは不可能とおもわれ・・・

つう意味ではさっきのソフト使うしか解りよう無いかな。
時間はかかるが、世の中には驚くほど暇な人がいるからねw
363いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/05/02(月) 02:21:33 ID:m4sqmiVq
>>362
一応言っておくけど・・・
あまり人を煽るような危険な発言はしないほうが身のためよ。
(当然4行目のことよ)
364芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/02(月) 02:54:46 ID:wID7/TPU
>>363
すまない、他意はない。煽る気もないんだが、

今後、常になりすましの可能性があるんでもし、
異常に怪しい発言の芭愚炉夢が現れたら気にせんでくれってことだよ

いろいろ勉強になるよ。ありがd。
365名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 20:45:18 ID:1wtzr6v4
GW過疎
366陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/05/06(金) 21:47:26 ID:Tbfrm1KI
>>364
まあ気にせんことよ
367芭愚炉夢 ■04MLmkdiEM:2005/05/08(日) 11:44:41 ID:k5jan17P
>>366
そうですねww
368芭愚炉夢 ◆04MLmkdiEM :2005/05/08(日) 14:35:49 ID:2qAWoKdq
>>367
すごいなぁ・・・もうトリップ破られたよw
369芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/05/08(日) 14:37:36 ID:2qAWoKdq
新トリップでヨロw
370はっちゃけミーズさん ◆34GLmsNd0M :2005/05/08(日) 14:38:54 ID:2qAWoKdq
反射的にミーズはシャワーを飛び出てガウンを身に纏った。
居ない事にしてしまったほうが良かったのだが、
イケナイ行為に没頭していたミーズは急に現実に引き戻され慌てていたのだった。
髪の毛をナイトキャップに押し込むと、ガウンを纏っただけのそのままの格好で
玄関先に飛び出てしまうミーズであった。
「すみません、お風呂に入っていたものですから・・・」
肩で息を弾ませるミーズを戸惑いの表情で見つめる若い宅配の男であった。
ゴクリッとつばを飲み込む男・・・
「あらっ顔が赤いですけど・・なにか」と言いかけてハッとなるミーズ。
一応ガウンは着ているとはいえシャワー上がりの湯気の立つようなミーズの肢体は
その妖艶さを隠し切れないでいる。
「あっいえ・・すみません。三河屋っすけどご注文の品をお届けに上がりました」
帽子を脱いで挨拶をする三河屋店員、独身21歳健康優良青年。
青年の若々しい性には刺激的すぎるシチュエーションである。
照れ隠しに、
「結構、お買い上げになられたんですね」
と、その脇に積みあがったダンボール3箱を見ながらハハッと笑う青年であった。
ミーズは顔を赤く染め上げながら、
「すみません。部屋まで運んでくださいな」と
ぽつりと言った。
「えぇ、喜んで」
三河屋の青年はあくまで爽やかに対応すると脇のダンボール三つをよいしょっと持ち上げた。
「まぁ、凄いですね」
とミーズが驚く。
「一応、商売柄鍛えてるっすから・・」
青年は照れながら、ヨタッと歩き出す。
371芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/05/08(日) 14:42:42 ID:2qAWoKdq
うわっ新トリップ打ち間違えやすいw

っとお久しぶりです。

こっちのGW近況としては
同人向けのプログラム制作などを少々・・・

すげぇ時間かかるのでもう大変
372芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/05/08(日) 14:45:58 ID:2qAWoKdq
>>367
うぉ・・・よく見たら・・・すげぇウケる・・・
気がつかなかった自分自身にw

まぁ どちらかというとオイラも
今ではヲチ者になりつつあるわけで・・・

ニューカマー現れるのをキボンしつつ
イフさんとか新作期待しつつ・・・な近況です。

スレがのびるようなら、また専念しようかと
373いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/05/09(月) 07:35:30 ID:g403kEH7
>372
ごめん・・・最近・・・
また・・・来ます・・・。
374名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 14:37:03 ID:qMCIJkZf
立小便ネタはNGなのか?
375名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 10:37:08 ID:kP9FZvkm
改変コピペ立小便モノでもなんでもいいよ、もう。
376“炎の揺らめき”:2005/05/11(水) 18:24:05 ID:TKr3Z2Xa
 麗かな昼下がり。
 そういえば二、三日前もこんなぽかぽかの“エルハザード晴れ”だったような気がするが、こんな日は誰でもやはり、
「ハワァ〜〜〜〜〜〜」
 あくびの一つも出るものだ。マコトは目を落としていた本から顔を上げる。
「こっちの世界は毎日がお花見日よりやな」
 この陽気ではなるほど、どこかの大神官も惑わされるというものだ。
 いつもならば否が上でも知的好奇心を刺激されるストレルバウ博士の書庫も、流石にこの眠気ばかりは吹き飛ばせそうにもない。
 ただ幸いというべきか、
「お、おう!! マコトいるかぁ!!」
 そんなものは遥お空の彼方にぶん投げてくれそうな人物が、江戸っ子の様な威勢のいい訪ないの口上を告げる。
 誰か? などとは訊くまい。いわずと知れた炎の大神官“シェーラ・シェーラ”その人である。
「シェーラさん、こっちで〜〜〜〜す」
 このエルハザード中で間違いなく一番ではないが、ストレルバウ博士の書庫はかなり大きく広い。
 その気になればかくれんぼが出来なくもないだろう。マコトは随分と奥にいたので、声だけをシェーラに寄越して返した。
「ん? そっちか?」
 位置を確認してシェーラは近づいてくる。マコトの方から合流してもいいのだが、なんとなくその場でシェーラを待っていた。
 程なくして赤い髪、褐色の肌、そして思いの他ナイスなバディをしている大神官が本棚の陰から姿を現す。
「どないしたんですか? なにかボクに用でも?」
「いや、その、あ〜〜〜〜、よ、用がなくちゃ来ちゃいけねえのかよっ!!」
 べつにそんなことはない…………のだが、しかし怒鳴られる理由もない気がする。
377“炎の揺らめき”:2005/05/11(水) 18:25:04 ID:TKr3Z2Xa
「いえ、シェーラさんならいつでも大歓迎ですよ」
 まぁ、そんなことに逐一ツッコまないのがマコトのキャラクター。
 本人は無自覚なんだろうがさらりと、無責任な社交辞令とさわやかな笑顔で迎えた。それだけでシェーラのフェイスカラーは、
「お!?、お、お、おうっ!!」
 説明の必要はないだろう。
 しかしまぁ、勢いよく応えたものの本当に用というような用はない。
「………………………………………………………………………………………………」
「………………………………………………………………………………………………」
 ふたりの間を沈黙が支配する。
 シェーラにはこの気まずい空気を打開する会話が、なにも皆目全然まったく思いつかなかった。
 ではマコトの方はどうかといえば、こちらもあまりシェーラに、というより女の子にふれるような話題の持ち合わせはない。
 しかしだからといってこのまま効果音が“シ――――ン”だけなのは、マコトの関西人の血が許さなかった。
「え、ええっと あ、ああ、そのシェ、シェーラさん あの、ですね…………」
 ただもちろん日本のあちら側で生まれたからといって、皆が皆口が巧くなるわけでは無論ない。
 はぁ〜〜〜〜 こんなとき菜々美ちゃんがおったらなぁ…………
 困ってしまったマコトは、それこそ口から先に生まれたんじゃないかという幼馴染を思い浮かべる。
 彼女の辞書にはきっと“沈黙”やら“静寂”という言葉は、あるかもしれないがかなり見つけにくいだろうことは請け合いだ。
「おい」
 そしてマコトの辞書には“女心”などというものは、載ってはいるが飲み物でも零した様に滲んでいる。
 当然それが特定の異性限定でメチャメチャ鋭いことも、鈍チンのマコトには理解の外だった。
「はい?」
 結構ドスの利いた『おい』だったのだが、マコトはまるで気づかず間の抜けた声で返事を返す。本気で鈍い。鈍すぎる。
378“炎の揺らめき”:2005/05/11(水) 18:26:16 ID:TKr3Z2Xa
「いま…………誰のこと考えた?…………」
「えっ? 菜々美ちゃん?」
 思わず“ぽろっ”と出てしまった言葉に、流石にマコトも“しまった”そんな風に顔をしかめた。
 ふたりは相性も仲もべつに悪くはないのだが、理由はわからずともこの場で口にするのは適当な相手ではないのはマコトにもわかる。
 あかん、怒らせたかも? 
 マコトが“チラッ”と見ると、シェーラは確かに機嫌を悪くしたようだ。
 しかし唇を尖らせて“プイッ”とそっぽを向いたその表情は、怒っているというよりも小さな子供が拗ねたような顔で、
「…………カワええなぁ…………」
 またまた“ぽろっ”とマコトの口から言葉が零れる。でもそのワードはビンゴだ。
「えっ!?」
 首、痛たぁないですか? 
 そう訊きたくなる位豪快にシェーラは振り向く。その瞳はユラユラと潤み、炎のように揺れていた。
「マ、マコト い、いまなんて…………なんて言った …………アタイに言ったのか?」
 興奮と歓喜を隠し切れずドモりながらも、シェーラは“ズイ”とマコトへと真っ赤に火照った顔を寄せる。
 柔らかそうな唇が迫ってきて、情けないがマコトは反射的に身を仰け反らせた。
 だがそれでもシェーラは止まらない。マコトに身体を預けるようにもたれ掛かる。これも陽気の所為なのか、今日は随分と大胆だ。
「マコト…………」
「あ、ああ、あの、シェ、……うわっと!?」
 あと少しでふたりの唇が触れる、そこまでいっておきながら、マコトはシェーラを支えきれずに体勢を崩す。
 でもちょっとワザと臭い。
 まぁマコトの予想ではここで“あははっ転んじゃいましたね”と白け気味に笑っておけば、この妙な空気も掻き消えると思っていた。
 しかし、そうは問屋が卸さない、とシェーラが思ったかどうかは知らないが、腕はマコトの首筋にしっかりと巻きついている。
「えっと、シェーラ…………さん?」
 シェーラの身体がマコトの上からどく気配は微塵もない。
 マコトがクッションになっているのだし、ましてや炎の大神官、無論怪我とかそういった理由ではないだろう。
379“炎の揺らめき”:2005/05/11(水) 18:27:14 ID:TKr3Z2Xa
「だいじょうぶですか? 怪我とかないですよね?」
 それでも心配になって肩を揺すると、胸がムニュムニュして、マコトはこんな場合にとても不謹慎なのはわかっているが、
 そ、それはあかんてっ!! 絶対バレる!! やばいってっ!!
 なんだか気持ちよくなってきてしまって、男のメカニズムに従い身体は自然と股間に血液を、マコトの意志を無視して集めだしていた。
「…………マコト……」
「は、はい!?」
 一言も発しなかったシェーラが小さく呟く。
 でもその声は彼女の唇から洩れたとは思えないほど熱っぽく、そしてなにより色っぽかった。
「アタイだって……なにも知らないわけじゃないんだぜ………… ここ………こんなにしてるってことは…………」
 やはりというべきか当たり前というべきか、マコトの股間の勃起の硬さはしっかりとシェーラに伝わったようだ。
「す、すいません…………」
 こんなときにマコトはどうしたらいいのかわからない。笑えばいいと思うよ、というわけにはいかないのだけはわかるが。
「あやまるなよ アタイは怒ってない ううん アタイはうれしいよ マコトに女として見られて…………さ………」
 マコトの胸に伏せていた顔をシェーラが上げる。
 ふたりの唇の距離は、さっきよりもずっと近かった。シェーラの息が唇にかかる。…………甘い。
 両脇に所在投げに放ったらかしにされていたマコトの両腕がゆっくりと、
 なにをしてるんやキミたちっ!?
 本人のツッコミなどは無視して、強く強く“ギュッ”とシェーラの身体を抱きしめた。
 一瞬だけびっくりしたように身体を堅くさせたシェーラも抵抗はしない。ジ――――ッとマコトの瞳を見つめていた。
 そしてしばしの間があってから、目蓋がすっと閉じられる。
 こ、これは、これはやっぱし…………やっぱし“アレ”かぁ!? えっ!? キ、キキキ、キ………ス………………ええッ!?


とりあえず書けたとこまで投下します。
次がいつになるやら、なにしろ遅筆なので、皆さんが忘れたときくらいになっちゃうかもしれません。
380名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:53:11 ID:hUnDU0Tv
キタ────────────!!

この流れからして>>374-375却下w
381陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/05/12(木) 04:00:09 ID:rP6YNVLY
おーすごいのが来てる


>>379
続き待ってますよ〜
382いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/05/13(金) 06:26:25 ID:4P0nL1Q0

        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /
383名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 13:31:16 ID:weNeZPeZ
hoshu
384名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 20:03:49 ID:XQtGv36n
保守
385名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 09:58:13 ID:i9mFQ3XQ
シェーラ期待age
386名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:56:11 ID:SX1haN9P
hoshu
387芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/05(日) 12:44:01 ID:C55z7Zd9
おいらもほしゅ。
388名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 22:39:07 ID:rDxMsvv/
>>387
いや、保守じゃなく作品投稿してよw
389名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:04:54 ID:rUUfL/iP
>>387
それと、コテハンではあなただけ>>376-379に感想書いていませんよ
390芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/07(火) 02:08:43 ID:pKkF/9HJ
シェーラ純愛ぽいのが来てるw

遅ればせながら・・・エロシーンキボンヌですw
是非続きの投下をばお願いいたし申す
391芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/07(火) 02:14:57 ID:pKkF/9HJ
389>>
すんません。
まじでグッジョブ以外の言葉がおもいつかなんだので、
ちなみに、最近のスレ確認怠り気味については面目もないと
392名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 02:27:45 ID:A+D87n82
2chから離れてたようで、またレスアンカー付けかた間違ってるぞw
393芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/07(火) 02:31:51 ID:pKkF/9HJ
>>388
なんだか自信が無くなったちゅうか、様子見したまま・・・
2CH素人+エロパロ素人につきスレッドストッパーぽいので
コテもある程度自粛してこうかなとすら思って最近は確認だけにしてたのでして
「はっちゃけ・・」のつづきならあるのですが、ぶっちゃけどうでしょう?(ー▽ー;

あと陵辱系(andHR系)陣内シナリオなら「シェーラ」「ディーバ」が企画のまま転がってますし
オリジナルぽいのなら「芭愚炉夢版イシエル」と誠の純愛ものもあります。
リクあれば一応投下準備します。
394名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:22:09 ID:MNbrhkWi
>>393
ここいつも見てるからガンガレ
395陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/06/07(火) 22:12:10 ID:PtWoAqwZ
>>393
お久です
頑張ってください

陣内×ディーバ、見たいですね
396芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/08(水) 00:23:09 ID:THM5fygk
>>394
>>395
どうも、ありがとです。

今日明日は仕事がハードなのでムリですが
土日にはナニかを投稿する予定。

個人的には陣内×ディーバが書きたいですねw
397芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/08(水) 00:24:49 ID:THM5fygk
>>376様の投稿もかなり期待してるので、
その間にインテンションがあればいいかなと
398名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 03:53:34 ID:/m7sUpFj
がんばってね・・・。
399名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:41:34 ID:Io+l8ysx
>>396
予告通り意欲作の投稿乙゙!!
まじでグッジョブ以外の言葉がおもいつきません゙!!
素晴らしい陣内×ディーバでした!!
次はぜひ芭愚炉夢版イシエル×誠が読みたいです!!
400芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/15(水) 00:04:49 ID:xsRA5ATm
>>399
本スレは荒れ放題だし、このスレも生体反応薄いし
残念だが、このままではスレ自体の存続が危ぶまれる
>>103の頃から見ると、オイラですらモチベーションが格段に下がってるのですよ。

確かに自分の技量に自信もなく発表に二の足踏むんではあるが・・・
それ以上にここには書き手のモチベーションが上がるようなシチュが少なすぎると思う

基本的にオイラは>>192な人なんですよ・・・
できればきちんとスレが機能して他者のSSが読める世になってくれていれば
駄文ながらオイラもスレに貢献しようとは思う・・・

それに最近やらんといかんことも増えた。
同人ソフトをやってみたいと手を染めたモノでね・・
絵や文章はともかくプログラムポシェッターだったオイラにして
VBプログラムくらいはできるので頑張ってたりする、以上

以上、遅れてるいいわけと、投稿予告の無限延長のお知らせ
マジに待っている人がいたら申し訳ないが・・・
401芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/06/15(水) 00:08:17 ID:JFlgJHac
正直、半分くらいは書いたんだよ・・・書いたんだけどね・・・
投稿しようとスレ開いたら>>399ですよ・・・
もうやる気も失せて・・・
402陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/06/15(水) 01:06:03 ID:okyKPNH8
>>400
そうか

まあ気にせんことよ

俺は待っとるから
403名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 05:13:19 ID:/bBtvYJS
>401-402
待ってる。ガンガレ!
404名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 01:59:43 ID:1dPtUTKK
ヒトツトナー 光る星なんか見たことない
フタツトナー 古い歌なんか聞いたことない♪
405名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 03:38:55 ID:qZmcrjUh
hoshu
406名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 16:05:12 ID:/ribDRQ8
菜々美は、アレーレと一緒に王宮に中庭にいた。
菜々美は、激しい尿意を催していた。
菜々美は、木陰でオシッコすることにした。
菜々美は、衣服を捲り上げてその場にしゃがみ込んだ。
アレーレは、菜々美がオシッコすることを察知して
密かに、菜々美のマンコを覗き見ることにしたのである。
菜々美は、そのことに勘付いた。
しかし、これ以上オシッコを我慢できなかった。
菜々美は、仕方なくアレーレの目の前でオシッコする覚悟を決めた。
アレーレは、菜々美の股間を覗いた。
菜々美は、恥ずかしかったが仕方が無いと割り切った。
そして、パンツの股の部分を手でずらしてマンコだけを晒し出した。
407名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 16:05:52 ID:/ribDRQ8
この続きを書ける人はいるかな?
408名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 23:52:09 ID:KVdJkahI
そこに誠が現れた。
誠は、菜々美に気付いた。
誠は、菜々美のマンコを覗き込んだ。
菜々美は、緊張してオシッコを出せなくなった。
409名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:51:15 ID:axBXwHT4
「誠ちゃん、どうしたの?」
「菜々美ちゃんこそ、なんでそんな恥ずかしいとこ見せてるの?」
410名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 20:37:08 ID:i5Uhjz+D
菜々美は、オシッコを出そうときばった。
菜々美は、失敗してミを出した。
菜々美は、固体や液体をビチビチと巻き散らした。
アレーレと誠は、まともに飛沫を浴びた。
菜々美とアレーレと誠は、草で身体をぬぐった。
菜々美とアレーレと誠は、王宮の中庭でくさかった。
411名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:52:44 ID:cVEZ9afY
保守
412名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 15:24:08 ID:8UYVZbzt
ゴーストウンコ  出たと思って見てみても便器には落ちてない。でも紙にはちゃんとつくウンコ。
クリーンウンコ  出たと思って見てみると確かに出ている。でも紙にはつかないウンコ。
ウェットウンコ  何回拭いてもまだついている気がするウンコ。万一に備えて、ケツにトイレ
            ットペーパーを当てがってトイレを出る事も。
セカンドウンコ  終わってパンツを上げかけた所で再びもよおすウンコ。出そうとすると確かに
            まだ出る。
ヘビーウンコ   食べ過ぎ飲み過ぎの翌日や数日便秘が続いた後のウンコ。重くて流れにくい。
ロケットウンコ  すごい速度で出てくるので、パンツをすばやく下ろさなくてはならないような
            ウンコ。
パワーウンコ   勢いよく出るので、水がハデに跳ね返ってくるウンコ。ケツの広範囲を拭かな
            くてはならない。
リキッドウンコ  液状で、一般に痛みと音が凄まじいウンコ。3日たっても肛門が痛い、なんて
            事がある。要するにひどい下痢の時のウンコ。
ショッキングウンコ  臭いが強烈なため、用便後1時間は誰もそのトイレに入れないようなウンコ。
アフターハネムーンウンコ  すぐそばに他の人がいても、平気で音とともに出せるようなウンコ。
ボイスウンコ  あまりにも固くて切れないので、出すのにかけ声が必要なウンコ。
ブレイクウンコ  量が多すぎるため、一旦休憩して水を流さないとあふれてしまうようなウンコ。
バック・トゥ・ネイチャーウンコ  いわゆる野グソ。森の中や田舎のあぜ道、時にはビルの地下
                    などにナチュラルにしてあるウンコ。
インポッシブルウンコ  絶対にトイレに行けない状況の時にもよおすウンコ。すべてをあきら
               めるか、バック・トゥ・ネイチャーウンコするしかない。
エアーウンコ  出そうな気はするのに、いくらいきんでも屁しか出てこないケースをこういう。
ノーエアーウンコ  屁だと思って軽く力を入れたら出てきてしまったウンコ。多くの場合悲惨な
             結果に…。
413名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 05:47:09 ID:XZgMR3ei
ぬるぽ
414名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 19:00:35 ID:oAI0hYW3
>413
ガッ!
415名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 03:22:07 ID:ow2YH7lk
ぬるぽ
416いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/08/06(土) 08:52:23 ID:Z3stUqfr
どうも最近調子が悪くてな。だいぶガタがきているらしい。
細部の点検をしてもらったのだが…目が覚めたら3ヶ月もたっていたとは。

…ここはずいぶんと静かだな。
417陣内信者:2005/08/06(土) 17:47:39 ID:3+gTT7Zv
>>416
(=゚ω゚)ノ
418名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 19:23:08 ID:MzQ7bBBk
>413
ガッ!
419名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:36:23 ID:FX5R2JCL
相変わらず向こうで頑張ってる香具師のせいでエルハ系全体が
過疎化してるよ。
420名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:54:21 ID:zk1xX13y
そもそも古い作品だし、SS投下する人間もいないからだと思うが。
421芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/10(水) 03:13:30 ID:fk3hPJ+G
1部ラストのイフさん絶不調でしたけど
誠がメンテできるのだろかw
その後の話って小説とかでも無かたけ?
ちょっと気になるw

っと、ともかくも誰かSS投下おねがいしまつ
422芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/10(水) 03:18:11 ID:fk3hPJ+G
キャラは揃ってるし、ネタも多いんですけどねw
古いと言っても、今の世代にも通用する絵柄だし

当時からマイナーぽかったし知名度の問題かなぁw
全国放送のTVシリーズですら知名度はハンパですからねw
423紅焔捕縛その1−芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/10(水) 04:06:02 ID:fk3hPJ+G
陣内克彦は蝶の標本を愛でるような目つきで褐色の裸体に視線を這わした。
鎖で?[がれた女はかつて炎の大神官と呼ばれその戦乙女の如き戦いぶりで
バグロム軍を苦しめたその人であった。
名はシェーラ・シェーラ。男勝りの武勇で知られ、ロシュタリアに属する大神官である。
正直な話、陣内はこの女と相性が悪いのであったが、こうしてランプ(大神官の力を
引き出す武器)を奪い鎖に?[いでしまえばなんと言うこともない、ただの雌である。
しかもショーツ一枚纏わされず裸で壁に手かせで拘禁されているのである。
それを克彦は愛用の豪華な椅子をわざわざ運ばせ、それに腰掛けながら舐るように
鑑賞しているのである。
部屋にはなんとも言えない強く甘い香りの香が立ちこめていた。
すでに1時間半、彼女の罵詈雑言も言い尽くされ、彼女自身諦観しているようだ。
その間陣内はどんな汚い言葉で罵られようとも涼しい顔で一言も発さず向き合っていたのであった。
彼女が言葉を失ってややしばらくの沈黙が訪れたが、それを待っていた陣内は
短い棒状の鞭を軽く自らの左手に打ち付けながら話を切り出した。

「言いたいことは言い尽くしたかね?シェーラ君、うひひひひっ」

シェーラの表情には疲れが見られたが、陣内が言葉を発すると再び瞳に憎悪の炎が見て取れた。

「・・・・てめぇ」

「ふん、まだわからんか? 貴様がなんとわめこうが何の意味も無いのだ。貴様は捕らえられ
あられもない姿で我が前に屈している。ただそれだけなのだよ」
424芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/10(水) 04:09:26 ID:fk3hPJ+G
「どこまで腐ってやがるんだ、この腐れチ○ポ野郎」

「はははははっ貴様は私のチ○ポを見たこともなかろうが、こちらはお前の腐れマ○コはよーく
観察させてもらったがなぁ。つやの良いピンク色のまぁ見られたマ○コでこちらもほっとしているがなぁ」

シェーラは赤面しながらモジモジと両の股を精一杯閉じた。
裸に剥かれ秘部を観察され言葉で嬲られながらシェーラは、この男に犯される自分の姿を想像して震えた。
体だけの関係とはいえ念願適ってあこがれの誠と結ばれ、性の喜びを覚え始めたシェーラ。
この誠だけのものになった体が2人目に穢されるなど、考えたくもない。
しかし、此程長い間男のスケベな視線で睨め回されシェーラの体は少しずつ性の火照りを感じ始めていた。

「てめぇ、この変態野郎っが・・・」

シェーラは初めこの男はきっと自分を無理矢理犯すのではないかと身構えていた。
だが、そういう様子はまだ無い。これから来るその瞬間を恐怖していた。

「おぼえとけよっ変な事しやがったら絶対に殺すっ殺してやるからなっ」

そうだ、この体は誠のもの、誠だけのものなんだっ
そう強い意志を瞳に込めたシェーラの怒声にも陣内は余裕の表情を崩さなかった。

「また、元気が出てきたようだなっ。まぁ待てもうじきディーバもやってくる」
425芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/10(水) 04:11:12 ID:fk3hPJ+G
とりあえず、言い逃げもなんだから
ひさびさのSS投下で様子見w

繋ぐっていう字がUnicode対応じゃない方で化けたけど気にしない。
426名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 07:25:57 ID:ISqs8N9Y
陣内菜々美の排泄力は三千万KV(糞ボルテージ)
噴流で三センチの杉板を穿ちます
427陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/08/10(水) 17:36:26 ID:FJn9oNYk
>>424
(*゚∀゚)=3 ムッハー

閣下はディーバとナニするつもりなんだ?
428名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:38:55 ID:ISqs8N9Y
シェーラに出させたうんこにディーバが卵を産みつけると思われ
429芭愚炉夢と言う名の通りすがり ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/11(木) 01:13:21 ID:OEcgYSTx
やっと半分埋まったぞwスレ

次建てることがあったら、ウンコネタ全面禁止しような
お兄さんからの約束だ
430いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/08/18(木) 06:42:05 ID:xK6M4agF
>>424
3人で何をするのだろうか…これは…期待に胸がふくらむな…。
431名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 11:13:08 ID:1mq1jdlv
二人と一匹ですよ〜 虫だし。
432名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 22:05:46 ID:BfVwtrU3
動乱の世界エルハザード

第1話『軍靴の響き、衣擦れの音』

プロローグ

 ここはエルハザード。
 神秘と冒険の世界。
 その広大無辺の大地を貫く悠久の《聖大河》。
 世界を人類領域と異種族バグロムの領域に分つ自然の障壁。
 そのほとり、人類側の一隅にその国はある。
 ガナン公国。
 人類世界の中心からもっとも遠ざかった辺境国家群の一つ。
 エルハザード人類領域の対バグロム最前線。
 全エルハザードをゆるがせた先の《大戦》においては、彼ら昆虫族の軍勢に占領された経験も持つ。
《大戦》集結とともに解放されてより、まもなく一年。
 物語はこの国、この時より始まる。


「誰か!誰かある!?これは謀反ぞ!!!」
 ガナン王宮大広間、《翠の間》。
 その閑散とした空間に、絶叫にも似た男の叫びが響き渡った。
 だがそれは、「ロシュタリア様式」と呼ばれる広大なアーチ型の天井に虚しく吸い込まれただけだった。
 現ガナン王アルグ・サーイード・ガナンは、今まさにその地位を追われんとしていた。
 兄の後を継いで王の冠を頭上に頂いてから、まだ二年を経ていない。
 彼を玉座から引き摺り下ろした反逆者達は、彼が制定したロシュタリア式の軍装ではなく、それ以前の伝統的ガナン式軍装に身を包んでいた。
 皆一様に若い。そして全員がガナン人――この国の人間である。
 一方彼らに取り囲まれているアルグはロシュタリア人――この国の人間ではない。
「衛兵!衛兵はどうした!?」
 冷たく光る無数の剣先を突きつけられながら、アルグは辺りかまわず喚き散らした。
 が、ロシュタリア出身の王の身辺を絶えず警護しているはずのカシュク人衛兵は一人として駆けつけてこない。
「陛下、どうかお静かに」
 反乱兵の輪の中から、指揮官と思われる将校が二人、囲みを割って姿を現わした。
 彼らもまた若い。二十代半ばといったところであろう。
「いくら叫んでも無駄です」
 二人のうち、細い目の男がうっすらした唇を開いた。口の端が微妙に歪められている。
「きッ貴様は……ッッ……!」
 アルグは絨毯の端を握り締めて男を凝視した。その目に狼狽の色が混じる。
「レギンです、陛下。ご自分で兵卒にまで降格しておきながら、もうお忘れで?」
 男の口振りには、王に対する敬意などといったものは微塵としてない。
「きッ貴様ッ!たかがガナン出の下級貴族の分際で王に刃を向けるなどッ!無礼であろう!」
 アルグは必死に虚勢を張る。
 が、レギンはそれを見透かしたかのように鼻の先でせせら笑った。
「そうそう、それですよ。あなたのそのガナンとガナン人を蔑む態度がいい加減腹に据えかねたのですよ」
 レギンは広間を見回して、うんざりと言った顔をした。
 もとは《燭台の間》と言う名であったそこは、アルグの命によりロシュタリア様式に改装され、名称も《翠の間》へと変更されていた。
 そのために費やされた費用、労力は莫大なものである。その皺寄せは軍事費にも波及し、ガナンは隣国に領土の一部を奪われるまでに至った。
 だが、アルグのこのロシュタリア文化に傾倒した政策には、それ以上の耐え難い何かを、この国の多くの人間は感じていた。
「同じロシュタリア人でも、前の王――貴方の兄君はもう少し理解のあるお方でした」
「貴様は!」
 アルグはもう一人の反乱将校を睨み付けた。
 レギンや他の兵卒達とは違う、貴公子然とした雰囲気を身に纏った美男である。
433名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 22:07:35 ID:BfVwtrU3
「貴様は知っておるぞ!ヌーイン家のラマールであろう!」
 ヌーイン家はガナンでも有数の名家である。が、自身の出身であるロシュタリア人ばかりを重用し、ガナン貴族を宮廷より締め出したアルグの治世にあっては、例外ではいられなかった。
 ヌーイン家の青年頭首は、無言で足元の中年男をじっと見下ろしている。
「貴様かッ!此度のことは貴様が企ておったのかッ!?」
「いえ、この度決起するに当たりまして、我らは外部より指導者をお招きした次第で」
 黙したままのラマールに代わって、レギンが答えた。
 その時、広間へと続く廊下の奥より、甲高い靴音が複数鳴り響いてきた。短い音の間隔はきびきびとした足早の歩調を示している。
 反乱兵が突入した際に開け放たれたままの大扉をくぐって、二人の男が入ってきた。
 一人はレギンやラマールと同じ将校服を身につけた長身の男。
 右目を覆う眼帯と、左頬に走る深い縦傷が、無骨で剛直な印象を更に強めている。だが顔の作りそのものは悪くない。年齢は同僚達とさほど変わらないようだ。
 傍に付き従っているのは副官らしい。上官より体躯は一回り小柄だが、年齢は二回りは上と思われる。揃って全身から、張り詰めた武人の空気を発散している。
「オットー、首尾は?」
 レギンに問われ、アイパッチの男オットーは黙って頷いた。
「そうか、ではじきにこられるんだな」
 それに応えるかのように、再度廊下の奥から靴音が響いてきた。
 今度のものは一段と高く、ゆっくりとしている。
 オットーは居並ぶ兵士達を顧み、すっと腕を横に振る。それを受けて副官が大声で号令を発した。
「整列!」
 すぐさま兵士達は左右に展開し、二列に向かい合う。
 できたての列の最奥に、影が浮かび上がった。
 細身で中背の、まだかなり若いと思われる男の姿がそこにあった。簡素な衣服に身を固め、黒々とした髪は、正確に七・三に分けられている。
 オットーが手を上げると、副官が再度引き締まった声を張り上げる。
「我らが指導者殿に敬礼!」
 それに従い兵士達は一斉に右腕を斜め前方に伸ばし、踵を合わせる。鉄板の入った踵が合う、小気味の良い音が天井に反響する。
 男は金縁の肩章で留められたマントを颯爽となびかせつつ、兵の列の間を通過して行く。
 まるで気負った風はない。尋常でない雰囲気を帯びた鋭い目付きで前方を見据え、口元には不敵な笑みさえ浮かべている。
 兵達は直立不動のまま男を見送る。
 レギン、ラマール、オットー、三人の反乱将校達も男に向けて敬礼を送る。
 彼らは、この男がこの国の人間ではない、否、この世界の人間ですらないことは承知していた。あまつさえこの男がかつて敵であったことも。
 それを知りつつ、いや、それを知ればこそ、この男を指導者として迎え入れたのだ。
 それほどまでに、この男が所有する強大な軍事力、情報、そして類希なる才能は魅力的であった。
 男の出身は「地球」と言う。
 その世界にいた頃から愛着している県立東雲高校男子用ブレザー制服の胸元には、「大バグロム帝国大元帥」を示す十字章が鈍い光沢を放っている。
 その脇に輝く「ムシペール勲章」は、彼が《大戦》劈頭にこの国を占領した功によって、バグロムの女王ディーバから授与されたものだ。
 男は床に這いつくばるこの国の王に一瞥をくれると、兵の列を振り返り、高々と手を掲げた。
 彼の名は……
「兵士諸君!御苦労!」
 ――陣内克彦!




誰かこれの全文知らない?
434芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/08/21(日) 05:01:43 ID:G7k057Nm
続き投下しようか・・・
mmm
435陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/08/21(日) 05:46:37 ID:z1ouYAft
>>434
カモーン
436陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/09/01(木) 01:03:22 ID:SP3dE9xj
437名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 23:20:57 ID:xCJ2w/Ws
>>379
のツヅキマダ−?
438名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:41:11 ID:5qveyUci
動乱の世界エルハザード

第1話『軍靴の響き、衣擦れの音』

第一幕

「お待ちしておりました。陣内卿」
「うむ」
 掲げた手を下ろしながら改めて挨拶するレギンに、陣内は軽く手首を振って応えた。
「バ……ッッッ!バグロム!」
 驚愕に見開かれたアルグの目は、この眼光鋭い細身の男よりもむしろ、その後方に釘付けにされていた。
 男の背後には、数体の異形が付き従っていた。
 巨大な人とも昆虫ともつかぬその姿。不気味な原色の外骨格。
 バグロム!
 遥か《聖大河》の彼方、人類未到の地に跋扈する異種族。
 人類とは決して相容れることの無い敵対種族であり、先の《大戦》においては人類世界を蹂躪した憎むべき存在でもある。
「……ばッ……バカなッッッ!」
 アルグは震えが止まらなかった。
 人間とは決して意志の通じ合わないはずのバグロムが、正体不明のこの男に従順に付き従っている。
 男自身、バグロムを顎で使うよう牽き従えており、まるで恐れる風はない。
 他の反逆者達も多少の差こそあれ、同様であった。
 兵士達の顔には僅かな緊張が見て取れたが、三人の将校達は別段驚いたようでも無い。
「ギギョッ」
 バグロムの一匹が軋むような鳴き声を上げ、アルグの方を向いた。
 巨大な複眼とガラス玉のような単眼が、アルグの恐怖に染まった目と合った。
「ひッ!ひいィッ!!」
 アルグは絨毯の上を這いずって後ずさる。
「ははっ、あなたのお嫌いなバグロムですよ。なんでしたら先の《大戦》の時みたいに、さっさと国を捨ててお逃げになってもかまいませんよ。今度はもうのこのこ戻ってこずともかまいませんがね」
 レギンがたっぷりの皮肉をこめて言った。
 だがそれが相手に届いているかどうかは定かではなかった。
 アルグは玉座の下で身を縮め、頭を抱えてガタガタと震えていた。
 それを見て、陣内はフンと鼻を鳴らした。
 そしておもむろに振り返り、聞き耳を立てる。
 廊下の奥から、複数の武装した人間が駆け付けてくる、どかどかという足音が近付いていた。
 数秒の後、入り口に五人ほどの衛兵が姿を現わした。ガナン人に信を置かないロシュタリア人王が雇ったカシュク人衛兵であった。
「王!」
「おのれッ!狼藉者どもがッ!!」
 勇猛さと雇主への忠実さで知られるカシュク人傭兵達は、一目で状況を確認するや、手に手に剣を抜き放ちつつ向かってきた。
 真っ先に反応したのはオットーだった。そちらに向けて素早く手を振る。
「食い止めろッ!」
 副官が怒鳴った。
 反乱兵達は剣の柄に手を掛けつつ、壁を作る。
439名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:41:56 ID:5qveyUci

「イフリーナ!」
 ほぼ同時に、陣内が叫んでいた。
 すぐにバグロムの中から小さな影が一つ飛び出した。
 影は目にも止まらぬ高速で人の壁を飛び越し、衛兵達に衝突した。
「ぐわッ!?」
 カシュク人達は胸や腹に強烈な打撃を感じつつ弾き飛ばされ、ついで背中を石壁に叩きつけられる激痛を味わった。
「〜〜〜〜ッ〜〜〜〜ッッ!!」
 頭を振りながらなんとか起き上がろうとする一人の前に影が立ち塞がった。
 咄嗟に剣を拾い上げ、顔を上げる。
 彼は息を呑んだ。
 少女が、腰をかがめてじっとこちらを覗き込んでいた。
 豊かな黒髪。対照的に、病的なまでに青白い肌。それらには不釣り合いな、幼くあどけない面持ち。
 見たことも無い異国の装束を身に纏い、両腕には巨大な鍵を象った金属製の杖を大事そうに抱えている。
「あのぉ……大丈夫ですかぁ?」
 少女は探るような目で尋ねた。
 つられて、思わず頷く。
「そうですか」
 少女はにっこり微笑むと、起き上がり、手にした杖を抱え直す。
「イフリーナ!」
「はいっ、ご主人さまっ」
 陣内がもう一度呼ぶと、少女は主の元へと戻っていった。こちらに来た時同様、床に足を付けず、宙を舞い、一飛びで。
「あれは……鬼神……イフリータ……!」
 誰かがうめくように洩らした。
 鬼神イフリータ。
 古の技が創造した、人の姿を模した戦闘兵器。
 自らを産み落とした先エルハザード文明を焼き尽くし、また、先の大戦においてはバグロムの尖兵として人類同盟領に死と破壊をもたらした鋼鉄の戦乙女。
 手にしているのは巨大なゼンマイ。
 ゼンマイにより命を吹き込まれ、それを巻いた者を主とすると言う。
 そのゼンマイから発せられる熱線は、一撃で街一つを消し去るとも言う。
 だが聞いていたのと随分違う。
 イフリータは、鬼神はもっと恐ろしいもののはずだ。
 あの頼りなげな少女が本当にイフリータなのか?
「わたし、イフリーナですぅ」
 少女は振り返ると、少し悲しそうな表情で訴えた。





誰かこれの全文知らない?
440名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:22:35 ID:0OH+UtLo
>>438-439
その調子で全文貼ってくれれば知ってるかどうか分かりそうな希ガス。
441イフリーテス:2005/09/17(土) 00:14:11 ID:PegKEJGq
保守
442名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 00:25:40 ID:GQvw+qUc
こんなスレあったのかw
>>438-439
超懐かしい。
今それ公開してたページは消滅しております。
俺全部持ってるYO。
443名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 21:57:43 ID:un7yF2ZT
>>442
いいなあ
自分が持ってるのは第3話『虫は舞い降りた』の第六幕まで、しかも大神官sとイフリーナの戦闘がある第四幕が抜けてるんだ。
いつの間にか消えてしまって、続きがどうなったかもわからないまま何年か過ぎて、原典がどこかも忘れちゃった。
それでうpって反応見てた。
第四幕だけでもうpしてくれないかなあ?
444芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/09/27(火) 05:51:11 ID:PEXdrw5w
いい作品だが・・・エロパロじゃぁナイノナ
もう一つスレあるから健全なのはそっちで相談してくれると助かる。

それより君達、なんかエロイの書いていかんか?

ほっしゅ
445いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/10/03(月) 06:06:58 ID:DECJ1biF
>>444
444…いい番号だね。
446芭愚炉夢 ◆CKP0Nb0MYY :2005/10/03(月) 16:46:30 ID:mP0HgsMj
お、なんだか久しぶり(・w・)つ
447陣内信者 ◆Lumi/2sUEI :2005/10/05(水) 00:40:11 ID:kLCoskv3
448いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/10/27(木) 13:50:31 ID:7SklKdHm
>>446
ここができてもう半年か…早いものだな。

>>447
シェーラか。元気にしているかな?
449名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 20:52:33 ID:U0EuvNqU
保守
450芭愚炉夢 ◆H3U3wnD236 :2005/11/07(月) 11:35:02 ID:ht5KKZ2s
同窓会みたいなスレになりつつあるなw

思い切って、ココにいるメンツで合作でもするかw
とか言ってみるテスト

あとギコナビアンインスコしたついでにトリップ無くした(忘れた)w
たぶんこれで良かったと思うがw
451芭愚炉夢 ◆H3U3wnD236 :2005/11/07(月) 11:38:14 ID:ht5KKZ2s
思い切り間違えマスタ・・・まぁ今後これで
452芭愚炉夢 ◆7UeyBUGROM :2005/11/08(火) 09:53:00 ID:TUavWq2f
やっぱトリップ変えたw
453いふりーた ◆J0j8IFLITA :2005/11/22(火) 09:30:38 ID:wpojkArh
>>452
トリップがバグロム…やるねえ。
454名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 11:01:39 ID:oA5Dr8oR
12月記念保守
455名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:48:19 ID:JtJP1E2w
誰もいない
456名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:03:06 ID:WlOl6H6Y
投下するなら今のうちだよ?
457いふりーた ◆J0j8IFLITA :2006/01/03(火) 20:28:32 ID:age6Iwhl
新年のあいさつはあけましておめでとう、だね。
458いふりーた ◆J0j8IFLITA :2006/01/03(火) 20:29:53 ID:age6Iwhl
IDがage…新年早々縁起がいい。
459名無しさん@ピンキー
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