「ん、あ、ああ……」
恥ずかしいとか、そういう気持がいつの間にか無くなり、今ある気持は
もっとこの人を感じたいと思っている、全身で。
プラトニック、と言うのだろうか?演技なんかじゃ到底しることが出来ない、純粋に
人を愛する気持。
「ふぁ!あん、ん、い、あ、あん!」
しばらく動いている内に、不意に身体の底から何かが沸き上がってくるのを
感じた。
それが何かがわからず、恐怖を覚えるが、そんな意志とは反して、沸き上がるものは
どんどんと近くなってきた。
「何か、きちゃう………あああぁぁぁぁぁ!!!」
それが限界に達し、一条は大きく身体を仰け反らせた。
「うっ!」
それにより急激に閉められた腔内に耐え切れず、今鳥も絶頂に達し、中に挿入したまま射精してしまった。
一瞬の間の後、力無く一条の上に重なるように倒れ、二人はしばらく余韻に浸った。
「……俺、一条に言わなくちゃなんないことがあるんだ」
どれくらい経っただろうか、不意に今鳥が口を開いた。
「実は俺、酔ってなかったんだ」
フリをしていただけなんだ、と今鳥は苦笑いした。
「何で、そんなことを?」
「今だから言えるんだけど、その、俺、一条のことが好きなんだ」
「え……?」
予想外の言葉に思わず一条は聞き返してしまった。
「本当は、ちゃんと言いたかったんだけど、怖かったんだ」
「それに、一条のちゃんとした気持が知りたくて、酔ったフリをしたんだ」
馬鹿だと思うか?そう訊ねる今鳥の頬に優しく手を置き、一条は首を横に振った。
「いえ、私も、今鳥さんの本当の気持が知れて、よかったです……」
言い終えた後、何故か涙が出てきてしまった。
嬉し涙なのだろうか、それは止まることなく一条の目から流れ出ていた。
「今鳥さん」
「何だ?」
「私、胸はないんですよ、いいんですか?」
「……ああ、お前を好きになったら、そんなのどうでもよくなってきた」
「嬉しいです……」
「これからは、一緒に居てくれるか?」
「はい、ずっと一緒に……」
そこまで言い、二人は静かに唇を重ねた。
控えめだが、ハッキリと。
そのキスは恋愛映画よりも長く、愛しいものだった。
二人はしばらく、そのまま抱き合っていたという。
〜アタラクシア〜
―――――――肉体的、瞬間的な快楽ではなく。
精神的、永続的な快楽という意味――――――――――――
END
あれこれと言い訳〜
え〜、まず。
一条×播磨を期待してた方、御免なさい。
でも、こっちを先にした理由があったりします。
一条×播磨は書いている内に何故か連作になってしまいまして
先に短編で書いたこの作品を投下することにさせていただきました。
では、また明日、出来れば作品を投下しに来ます。
眠眠打破を二本飲んで鼻血が出てきたキンカラでした。
関係ないけど播磨×晶のSSを鬼のようにキボンヌ
ちなみにこのSSのタイトルは元は烏丸×天満のモノでした。
297 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 17:31:56 ID:Pkn87Pkm
GJ!
お疲れさんどす。
>>296 GJ!
段落をつけたらもっと読みやすい。
まぁどうでもいいが。
300ゲッツ
そしてGJ。
>>296 GJ
後関係ないがエロパロに嵯峨野が出たことに軽い感動を覚えた
嵯峨野スレ覗いてから来たから嵯峨野のエロパロかと思ったぜ。
でもGJ!!
>>296 短期間で次々と、しかもレベルアップしてるしGJです
前から書いてたネタなんだろうけど、きちんと推敲して
手直ししてるんだろうと思うと頭が下がります
俺も書きたいけど、リピドーが溜まらないw
>283
わーーい!
今×一だー。ありがとうございます。たいへん結構なものを頂きました!
>302
あるあるw
>>275 旗のエロイ人がキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
お嬢の悶々とする心情をもっと描写してくれ〜。
続編を正座して待ってます。全裸で。
保管庫は、ない?
310 :
キンカラ:2005/04/12(火) 16:14:51 ID:WB/AbqIN
|д゚)誰もいない……と思いつつ投下
311 :
一条×播磨:2005/04/12(火) 16:17:06 ID:WB/AbqIN
酒は、人間を壊す。
何かで読んだことかある言葉だが、まさか目の前でそれが実証されるとは
播磨拳児は思わなかった。
丸テーブルを挟んで前に座っている少女はこの店に来てから三十分になるのだが。
すでに十杯以上の紹興酒を飲み干し、さらに今届いたばかりの十一杯目を
一気のみしているところだった。
すでに空になったジョッキがテーブル狭しと転がっているが、
少女にそれを気にする様子は無かった。
いささか飲みすぎじゃないかといろんな意味で心配を覚える播磨だが、
彼も短時間ですでに六杯も飲んでいるので人のことは言えない。
「はぁ〜りまさん、飲まないんですかぁ?」
そんな播磨に気付き、少女、一条かれんはゆったりとした口調で播磨に話しかけた。
「ああ、もう店を出るからそれで最後にしろよ」
一条の手にある少量残ったジョッキを指差し、播磨は厳しい口調で言った。
「…………わっかりましたぁー!」
一瞬キョトンとなる一条だか、すぐに理解したのかビシっと敬礼で返した。
やれやれと息を吐き、会計を済ませる為、播磨は立ち上がった。
フラフラと危なげだが、何とか一条も播磨に続く。
危う気だが、なんとか会計を済ませて外に出る、いささか弱くはなっているが、
雨はまだ降り続いていた。
「わー、雨ですよ〜」にわかに叫び、傘も差さずに一条は道に出た。
ぽつぽつと顔に当たる水滴を心地良さそうに受け、クルクルと回りながら
播磨を置いてどんどんあられもない方向へ進んで行った。
「お、おい待て!」
慌てて播磨は、傘を差し、一条の所に走り寄る。
「いやでーす、鬼さんこちら〜、あははは……」
そんな播磨に捕まらないように危なっかしい走りかたで逃げ出す一条。
まったく、これじゃただの子供だ、普段はあんなに大人しいのに……
大きくため息をつきながらも播磨は走るスピードを上げた。
本当ならとっくのとうに捨て置いているのだが、そうもいかない。
何故なら、一条かれんをここまで酔わせたのは、播磨が原因だからだ。
今から一時間前、播磨は雨の降りしきる公園で一人、夢も希望も無くし、
濡れ鼠になっていた。
脳裏に写っているのは数時間前、仲良く下校する烏丸と天満の姿、
仲睦まじく腕なんか組んでいる所を、運悪く目撃していしまったのだ。
と、言うことで播磨はいつぞやと同じように公園で濡れていたのだ。
不意に播磨の頭上にだけ雨が振らなくなる。
(どうしたんですか?播磨さん)
続いて少女の声が聞こえる。播磨が振り向いてみると、
そこにはクラスメートの一条が立っていた。
(こんなに濡れて……、風邪引いちゃいますよ?)
力無く自分を見る播磨に微笑みを返し、一条は播磨に傘を差し出した。
で、そのあとヤケ酒飲みに一条連れてさっきの店に入って………。
(一条!お前も飲め!)
(え……でも)
(いいから、ほらグッといけ!)
(は、はい……ゴッゴッゴッ……プハァ!)
(お、いい飲みっぷりだな、もいっちょいくか?)
(はーい、いっちゃいます)
(……?急にキャラが変わったような、まぁいいか)
てな感じで飲ませていく内にああなってしまったのだ。
思い返せば一杯目の時点ですでに酔っていた気がする。
そんな訳で、責任を感じている播磨は逃げる一条を追いかけているのだ。
酔いが入っているので走る、といってもスピードはなく、
ほろ酔い程度の播磨はすぐに追いついた。
「ありゃりゃ、捕まっちゃいましたか」
「馬鹿なこと言ってねぇで、家まで案内しろ、送ってやるから」
またどこかへ歩き出そうとする一条の頭を押さえ、播磨は半ば脅すように言った。
「はーい」
そんな播磨に微塵も動じず、一条は手を取るとどんどん歩き始めた。
今、この少女の友人が彼女を見ても到底信じられないだろう、なんというか、
性格が逆になっている。
「着きましたよ〜」
しばらくえっちらおっちら歩いていると、不意に一条がある建物の前で止まった。
着いたか……安堵の息を吐き、播磨はその建物に目をやった。
315 :
ラブホテル:2005/04/12(火) 16:22:29 ID:WB/AbqIN
ホテル・ミントハウス
「おい、一条……」
看板に書かれている文字を見たとき、播磨は肩を落とした。
「ここはラブホテルだ!俺は家まで案内しろと言ったんだぞ!」
「らぶほてるって何ですかぁー?」
猛然とつかみかかる播磨に一条は朗らかに言った、こりゃ駄目だ、泥酔しとる。
「ったく……酔いが覚めるまで待つか」
この状態での尋問は無駄だと悟った播磨は、一時休息することを思い付いた。
と、なると近くにいい建物は……………………。
「ここしか、ねぇか」
もう一度建物を見上げ、播磨は深いため息をついた。
数分後……。
「とりあえず適当にくつろいでるか」
広い部屋にデンと置いてあるベッドにボフっ、と倒れ込み、播磨は呟いた。
少し離れた個室からはシャワーの音と、それに紛れて一条の鼻歌が聞こえてくる。
身体を起こし、播磨は改めて部屋を見回した、小型テレビに大型冷蔵庫、
ムードを出すためなのか電球の色は薄紫色だった。
極め付けはこのベッド、枕元には無数のボタンが並んでいる。
試しに一つの赤色のボタンを押してみる。
すると低い駆動音と共にベッドが回転しはじめた。
安めの値段にしては結構な設備である、結構儲かっているのであろうか。
しばらくベッドと一緒に回転していると、ガラガラと音がし、
一条がシャワールームから出てきた。
少しは酔いも覚めただろうか、播磨が確認しようと一条のほうを向いたが…………。
「ふー、いいお湯でした」
「いいいいいいいいい、一条、そそそそそそのかっこうはなな、何だ?」
播磨、どもりすぎ、だがそれも無理はない。
何故なら出てきた彼女は生まれたばかりの姿、つまり全裸だからだ。
白く華奢な身体は水で塗れてどこか卑らしく光を反射し、ほんのりと湯気を出している。
小振りだが、女の子である事を証明している二つの小山からも水滴は滴り落ちていた。
「別に、なにか問題でもありますか〜?」
「大有りだ! 服を着ろ服を!」
叫ぶ播磨、人は酒に酔うとここまで大胆になるのだろうか。
だが、一条は目の前の男性の言葉を無視し、歩み寄ると隣に座った。
すぐ目の前にまだ汚されていない純白の肌が広がる。
何かムラムラとした感情が播磨に出てきたが、なんとかそれを振り切ると深呼吸し、
一条を視界から外した。
「だめなんですか?」
「当たり前だ、女の子が男の前で裸でいるなんておかしいだろ?」
ピタっと寄り添い、顔を覗き込もうとしている一条から必死で逃げながら播磨は
言った。
左腕からは、二つの柔らかい感触が挟むように伝わってきている、
襲いたくなる衝動を押さえながら播磨は服を着るよう一条に言い続けた。
「…………そうだ」
突然なにかを思い付いたかと思うと、一条は播磨の上着のボタンに手をかけはじめた。
酔っているにしては器用な動きでどんどんと播磨の服を剥いでいく。
「お、おい!なにを……」
「播磨さんも裸になればおかしくなくなります」
何やらとんでもないことを言う一条、抵抗は出来るハズなのに、心の底に抱く
密かな期待が邪魔して播磨の動きを止めていた。
とうとう上着を脱がされ、上半身を裸にされてしまう、
意外と逞しい身体に酔っている一条も軽く見惚れてしまった。
が、すぐに気を取り直して今度はズボンを脱がせるべく、
ベッドを降りて播磨の前に座った。
「………あれ?」
ベルトに手をかけようとした時、一条がある物に気付き、そちらに視線を移動させた。
「何でしょうか、この膨らみは……」
ベルトの少し下、チャックの部分が妙に膨らんでいたのだ。
それが勃起している播磨のモノだとは露知らず、不思議そうにそれを
ズボンの上から摩る。
まぁ、この状況だから仕方ねぇよな、誰だってこんなの見たら、
少しはでっかくなるもんだっていうんだぜ。
誰に共感を求めているのか知らないが、そんな事を考えながら
不思議そうに自分のモノを摩る一条を見る。
本当は、止めるべきなのだろうが、股間から広がるくすぐったさにも似た
微妙な感触が堪らなく気持ちよく、結局されるがままになってしまった。
と言うより俺は一体なにをやってるんだ?俺も酔ってるのかな……。
「………?」
ベルトを外し、膝元までズボンを脱がす、押さえつける物が一枚なくなったお陰で、
播磨のモノはトランクスの下からだというのにかなりの盛り上がりを見せていた。
ズボンを全部脱がし、トランクスの上から盛り上がっているモノの形を触って確める。
太い棹は熱く、脈打ち、一条の手がソレを擦る度に大きく脈打った。
実態を確認すべく、トランクスも脱がしてしまえう、
これで播磨も生まれた時の姿になってしまった。
長くそそり立つ播磨のモノに一瞬ビクっ、となる一条だが、
すぐにそれは興味へと変わり、おそるおそる播磨の肉棒をいじりはじめた。
片手でゆっくりと肉棒をしごきながら、開いた手の方で二つの玉袋を掌で転がしてみる。
「う……」
白くか細い指で肉棒をクリクリといじられる度、播磨の肉棒は快感にビクンビクンと打ち震えた。
しばらくして、動きがスムーズになっていき、その快感も増してくる。
319 :
誰だ、お前ら:2005/04/12(火) 16:30:07 ID:WB/AbqIN
(隊長! もう持ちません!)
(まだだ、まだ持ち応えろ!)
(だめです、限界です!)
(仕方ない……リミッターを解除しろ!)
――――――――――――――――ブチ!――――――――――――――――――――
訳のわからない幻聴が聞えた後、播磨の中で何かが弾けた。
「ふぇっ…!」
一条の手を掴むと、半ば強引にベッドに寝かせ、間髪入れずに
一条の唇に自分の唇を重ねた。
「あむ……ん」
無理矢理舌を侵入させ、少女の舌と絡ませる、クチュクチュと音を立てながら播磨は
一条の唇を貪った。
「ん………ふぁ」
唇から舌先を這わせ、ゆっくりと乳房に移動していく、
まだ汚されていないピンク色の果実は裸だったからなのか、すでに勃っていた。
「あ……ん、やん」
舌先で円を描いていくように果実の回りを滑らせながら、
空いている手は一条の秘部へと移って行った。
320 :
誰だ、お前ら:2005/04/12(火) 16:30:57 ID:WB/AbqIN
「ひぁ!」
播磨の手が秘部へ到達した途端、一条は大きく身体を仰け反らせた。
「あ……はん!んぁ、ああ!」
つまむように一番敏感な豆の部分をいじられ、声を上げながらも快感をこらえるように
播磨に抱き着いた。
小さい分、張りのある果実を幾度となく甘噛みすると、
その度にコリッと音がし、その度に一条は甘い嬌声を上げた。
うっすらと濡れてきた一条の肉唇の縁に親指と小指を当て、押し開く、
すると堰を切ったように一条の肉穴から蜜が溢れてきた。
「は…りま…さん?」
恍惚と瞳を潤ませ、一条は懇願の目で播磨を見た、その瞳の意味を理解した播磨だが、これだけではまだ満足は出来ない、その気にさせたのは一条なのだから、自分にも楽しむ権利はある。
「ふぁぁ、ん」
開いた手の、残った中指と人差し指を同時に中へと侵入させる。
締め付ける肉の感触を楽しみながら、日本の指を根元まで差し込み、
中で折り曲げたりして動かす。
「い、ああ!はぁ、ん、あん!ふぁぁぁ……」
一層あえぐ声を大きくし、身体全体で一条は快感を感じた、太股はプルプルと震え、
あまりの気持ちよさに目には涙が浮かんでいた。
そろそろ頃合いだ、播磨は一条の秘部から指を離し、変わりにそそり立つ肉棒の先端を当てた。
「ああぁぁ!」
遠慮はせずに、一気に突き抜く、処女膜を破って奥深くまで肉棒が入って行った。
アルコールのせいなのか、痛みはまったく無く、挿入された瞬間、全身に電撃が走るような感覚が一条を襲い、頭が真っ白になった。
「動くぞ」
「は、はい…」
絶頂に達したことにお互いが気付かないまま、ゆっくりと播磨が動きだす。
最初は動きがぎこちなかった播磨も、だんだんと慣れてきたのか、動きが激しくなってくる。
「あ、あ、ひぁ!は、ん、やぁ…い、いい……!」
播磨を強く抱きしめ、全身を使って播磨のモノを受け入れながら一条は目を閉じ、快感に身体を震わせた。
「ぐ……もう、出そうだ」
「あん!あ……ふぁぁぁ!」
播磨の限界宣告と同時に一気に腰の動きが激しくなった。
ピストン運動を休むことなく続け、一条の思考を掻き消すほどそれはすさまじかった。
「………っぁぁぁああああ!!!」
と、次の瞬間、前触れもなく播磨のモノが一条の中で爆発した。
中で暴れるように熱い白濁色の液体が一杯に広がり、接合部分からもトロトロと流れ出てきた。
2回目の絶頂の余韻に浸るために、一条は力なくベッドに倒れ込んだ。
………
……
…
322 :
一条×播磨:2005/04/12(火) 16:34:06 ID:WB/AbqIN
翌日…………。
「う……あれ? 私、播磨さんとお酒飲んでたハズなのに、ねちゃっ――――――!!」
朝、窓から入り込む朝日の光で目が覚めた一条は上半身を起こして伸びをした。
と、同時にピシっと固まる。
「――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!」
まさに声なき悲鳴とはこのこと、一条の隣では一緒に飲んでいたはずの播磨が、
何故か全裸で寝ていたのだ!
続いて自分も一糸纏わぬ姿、つまり全裸だということに気付き、
慌てて播磨にかかっているシーツをはぎとり、それを纏った。
「―――――――!」
そして声なき悲鳴、第二弾。
シーツを剥ぎ取り、自分の裸体を隠したのはいいが、そうすると今度は播磨が
一糸纏わぬ姿になってしまう。
と、いうことで健康な男子の生理現象でビンビンに勃起している播磨のモノを、
もろに見てしまったのだ。
昨日はあんなに触っていたのに今は顔を真っ赤に赤らめて隠しながらも
(大きい……)とちょっとだけ顔を出してそれを見てしまう一条。
つい昨晩、あんなおおらかだった彼女とはまるで別人だ。
と、声なき悲鳴がきこえたのか、播磨も小さくうなりながら上半身を起こし、
「よく寝たぜ……」なんて呑気なことを言いながら大きく伸びをする。
そして、何気なく隣を見て、一条とみつめあう。
数秒間の沈黙。
「っきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
開口一番、響いたのは一条の、こんどはいささかボリュームが大きいが、
ちゃんとした悲鳴がホテルに響き渡った。
つづけ!!
323 :
キンカラ:2005/04/12(火) 16:37:12 ID:WB/AbqIN
一日置いての投下でしたが・・・
何か連続でやってるみたいな感じがしますね。
続きは少し離れてからにします。
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 16:40:06 ID:vutUiOK+
GJ!
最後の悲鳴は播磨のかとも思った。
リアルタイムキター!
GJ&乙!!
激しくハァハァさせていただきました(;´Д`)
原作のようなコメントにも笑いましたw
一条かわいいよ一条
大変素晴らしかったです!
な、何だこの一条は!?すごく良いじゃないか!!
新世界を垣間見た気がします。とにかくGJ!!
一×播も悪くない!
ていうかイイ!
こういう一条もいいなあ。
慈母のような後光の差してるお方ですな、イチ・ジョー・・
>>323 堪能しました。
一さんは怪力なのですから、固辞する播磨を酔った勢いで無理やり犯したほうが、
姉ヶ崎先生の誘惑を断った播磨的には原作に沿った展開のようにも思います。
イチ・ジョー!イチ・ジョー!
GJ!
このまま続編を希望。
続き、待ってるよ
何か錯乱した一条が播磨をボコボコにした挙げ句に
裸のまま服を胸に抱えて部屋の外に泣きながら飛び出していく絵が思い浮かんだw
335 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 14:34:01 ID:FxanFn/M
このスレのSS保管庫みたいなのって無いの?
ifスレのはあるけど、このスレのは無い。
まあlogを取っとけばSS保管庫なんて必要無いしな。
まぁログを取ってなければSS保管庫なんて必要だがな。orz
>>335 確か去年の11月分くらいまでは分校にあったでよ。
やってみよか?
おお!ぜひお願いします。