600
601 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:34:24 ID:dCSikWFC
こんばんは 懐アニ板から誘導されたんですが ここに貼ってもいいですか?
「もののけ姫」 最初のほうは 他人のも混じってるんですけど まぁいいや。
まぁ お返事がなくても はじめちゃいますけどね
むかしむかし あるところに
おにいさんと おねいさんが いました
おにいさんは 朝までやりまくり
おねえさんも 朝までやりまくりでした
そしてハルタンが生まれました
おにいさんは日々成長していくハルタンを見る目が変わっていき、
ついに暴発する寸前おねえさんに包丁で殺されました。
その後おねえさんはおにいさんを鍋に……
鍋にのせられたおにいさんは川へ流され、どんぶらこ、どんぶらこと下ってゆき
やがて大きなオオカミを連れた少女に拾われました
オオカミといっしょにいる少女はひろった鍋男にたずねました。
「おまえ、死ぬのか?」
少女の名はサン
第二次性徴期まっさかりのサンは男の体に興味シンシン
好奇心をおさえきれずに利き手をそっとアシタカの股間のふくらみにあててみるのでした
「うう、う・・」
するとどうでしょう
気絶していたアシタカがうめき声をあげました
「こいつ、生きてる・・」
サンはふところから勢いよく剣をとりだし
アシタカの首をひとつきにしようとしましたが
ふと思いとどまり 剣を鞘に収めました
モロ「どうした? とどめを刺さぬのか」
サン「こいつを飼ってみたい。いいでしょう、モロ」
モロがゆっくりとうなずくと、サンはアシタカを背負って
林の中を山の方に向かってあるきはじめました
モロ「ふふ・・ サンももう年頃だねぇ」
・・・
林をぬけてまたせせたぎを超えて ひとつ険しい岩を乗り越えると
そこには笹の枝でかくされた サンとモロのすみかになっていました
サンは背中からアシタカを床におろし 岩のゆかにねかせてやりました
サンは水をくんできて布にひたし アシタカの体をていねいにふいてやりました
「わたしを・・ 助けてくれたのか」
「うるさい。静かにしていれば殺さないでいてやる。おとなしくしておいで。」
サンはアシタカの体にほかに傷がついていないか確かめるため アシタカの服をぬがせました
そしてサンはアシタカの腕についている不気味な黒ずみに気が付きました
「これはなんだろう・・ アツッ!」
一瞬まるで傷そのものが生きているかのように 触れようとしたサンの手に
噛み付こうとしたかのようにも見えました
「わたしの手のほうが火傷するかと思った・・」
・・・
サンは落ち着きを取り戻すと アシタカの体を横にして 背中の刺し傷に薬草を噛んですり込み
手当てをしてやりました
「ぐっ! うぅぅ・・・」
「痛くても我慢するんだね」
アシタカは激痛に耐えかねて 昏睡してしまいました
手当てが終わるとサンはアシタカが寝ている横にすわって考えました
「こいつは人間 こいつはモロや山の神々の敵。 だけど何だろう この人間のことが気になる」
アシタカの裸に目を向けながら サンは自分やモロとを追い込み続けてきた人間達のことを考えました
「そうだ こいつを見て ここに手をやったとき 何か感じた」
サンはふたたびアシタカの股間に手をやろうとしました
「うわぁ・・ 最初は気が付かなかったが オスの気味の悪いものがくっついてるな これが人間のそれか」
609 :
マイコー:2006/10/17(火) 22:56:30 ID:dCSikWFC
・・・
サンはアシタカのそれを手のひらで撫でながらもてあそびました
「ふふ・・ ずいぶんとやわらかいんだな。これはおもしろい。」
サンは手でにぎってすこし力をくわえてやりました
「ぐぅ・・ んんん」
眠っていたアシタカの意識が戻りかけたようすでしたが サンはそれに気づきません
「ああっ 大きくなった、これは不思議だ!」
サンの目は むくむくと大きくなってくるアシタカのそれに釘付けでした「すごい」
「いったいどこまで大きくなるんだ・・ ハハ、こいつ、これじゃあ満足に歩くことも出来ないな」
再び手で触れると 以前のやわらかさもどこへやら それは張り詰めた筋肉のようにかたくなっていました
岩場の空洞の天井に向かって直角にそそりたつそれは 何か、ある種の神々しさをサンに感じさせました
610 :
マイコー:2006/10/17(火) 23:00:04 ID:dCSikWFC
・・・
いつのまにか サンはそれが中でさかんに脈を打っているのがわかるくらいに
自分の顔をそれに近づけていました
サンの息がそれにかかるほどであり そしてサンはなぜか自分の股の同じ部分に手をあてがっていました
「ふーーぅ」
やがて意を決したサンはおおきく息をすいこみ 腰をあげてあおむけのアシタカをまたいで立ちます
「むぅ・・むむ・・ ぐ・・」
アシタカは目を閉じたまま傷の痛みをこらえています サンが何をしようとしているかは気づきません
「ちょっと・・ ちょっと遊んでみるだけだ・・・ 獣たちのまねをするだけだ」
アシタカのそのものを両手で押さえながら、ゆっくりと腰を沈めていくサン
611 :
マイコー:2006/10/17(火) 23:03:25 ID:dCSikWFC
・・・
サンはそれをを股にこすりつけて前後にさすって見ました
「なんだ・・ これは・・ わたしまで変になっていきそうだ・・・ はぁっ」
サンの股にしたたりが湧き サンは自分の体が熱くなってゆくのを感じていました
「ぐぅっ・・うぐ」
癒したはずの傷口が開きアシタカはもだえますが サンはもう自分が手当てしたことすら忘れていました
アシタカが苦しむのをよそに サンは体の重みをアシタカに押し付け 前後におおきくゆれ始めます
「はぁ・・はぁ 入れてはダメだ 子ができてしまう!」
自分の考えとは裏腹に サンの手はアシタカをサンの奥へとみちびき入れるのでした
「うあぁ・・ あぁ」興奮し 顔を赤らめ 涙さえ浮かべながら その瞬間をむかえるサン
612 :
マイマイ:2006/10/17(火) 23:04:59 ID:dCSikWFC
・・・
「うぐぅ・・ うぅ・・ はぁ・・はぁ はぁ・・ ?」
いまや完全に気が付いたアシタカの目の前には 天井に向かって恍惚とした表情をうかべている少女の姿がありました
「?・・・。 !」
目を下に向けると アシタカは状況を理解することはできましたが 体はまるで動きが取れません
「ぐぐ・・ ふぅ はぁはぁ ぐぐ・・」
「ふっ くふっ うっ うっ あぁ・・」
興奮の度合いがさらに高まったサンの動きはより激しくなり、
やがてその熱と思いは波となってアシタカの中にも入っていくのでした
「うぅ・・ う」
アシタカの両腕がサンの腰にまわり、下に向かってサンを固定しようとします
サンはアシタカに気が付きましたが とがめはせず さらに高みから腰をふりおろします
その日のうちにはじめて会ったふたりが ひとつの目標に向かってたがいに協力をつよめてゆきました
「くぅっ くっ ふっ」
「はぁっ はっ いい イイィ・・ うっ む、むぎぃーーーーーーーッ!」
やがて絶頂に達したサンは そのままアシタカの体にしなだれかかりました
第一部 完
笑えるけどいいと思うよw
614 :
マイマイ:2006/10/19(木) 00:26:40 ID:PhV1d4pi
どうもありがとう! 懐アニのほうではウザがられてたんで、 読んでもらえてうれしいです!
また近いうちに投下させてまらいます! それじゃ!
615 :
マイマイ:2006/10/19(木) 18:08:51 ID:Q64VppEN
〜新大陸でのある朝〜
コナン「おはようモンスリイ!」
モンスリイ「あら おはようコナン」
コナン「船長まだ寝てる?」
モンスリイ「ええ、あの人まだ寝てるわ。ご飯一緒に食べてかない?」
コナン「うん、ありがとう。その前にちょっと船長のところへ行ってくるね」
616 :
maimai:2006/10/19(木) 18:10:08 ID:Q64VppEN
コナン「船長、 船長? 寝てるの? ちょっと入るよ」
ダイス「・・んがががが。・・すぅぅぴぃぃぃぃ・・・ ぐぅ」
コナン「しょうがないなぁもう。 船長! おきてよ!」
ダイス「・・・ んごご」
コナン「船長、おきてよ、 きょうは出航だろ? おきてよ!」
ダイス「うぅぅ・・ すいません、もう勘弁してください! モンスリイさん!」
コナン「あはっ ねぼけてらぁ。 船長 何の夢見てるのかなぁ」
ダイス「ああっ いけない! やめて! そんな、そんな棒なんかで、
やめてくださいモンスリイさん、あぁ、痛くしないで、ああ!」
コナン「・・?」
ダイス「や、やめて、手をほどいて、そんな!
そんな激しくしたらおしりが裂けちゃう、わぁ!」
617 :
maimai:2006/10/19(木) 18:11:14 ID:Q64VppEN
コナン「だめだよモンスリイ 船長全然起きないや」
モンスリイ「あら、やっぱりまだ駄目? しょうがないわねぇ よほど疲れたのね」
コナン「船長 寝言でモンスリイのこと呼んでたよ」
モンスリイ「まあ、あの人ったら」
コナン「それからねぇ 棒切れがどうとかも言ってたよ」
ガシャーン
コナン「・・モンスリイ? わ、な、なにをするんだモンスリイ!」
モンスリイ「いい? コナン。 ここであったことは 誰にも言っては駄目よ。
わかったわね?」
コナン「わ、わかった、わかったから離してよ、く、くるしいよ、モンスリイ」
モンスリイ「しゃべったら しゃべったら 殺すわ。 あなたを殺すわ。コナン」
コナン「わわわわかった」
モンスリイ「ほんとうに殺すわよ」
コナン「わわわかりましたモンスリイさん」
618 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:09:39 ID:NZuPZ4Bn
どうも! こんどは「ナウシカ」できました! 腐海の底に二人が落ちたシーンです!
よかったら見てください! アスベルをかなり馬鹿に設定してみました!
619 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:10:50 ID:NZuPZ4Bn
・・・
「ない。 わたしのパンツがない! 靴も、スパッツもない!」
「なにこのどろっとしたもの・・ わたしのなかから出てきた」
アスベル「やぁナウシカ、目が覚めたかい?」
ナウシカ「アスベル?あなたなの? わたしの服をかえして!」
アスベル「あはははは。いや、汚れが気になったんで洗濯してしまったんだよ、
ほら、ここにある。 まだ乾いていないんだけど」
ナウシカ「あなた一体なにを考えてるの!? なんで勝手にこんなまねをするのよ!?
きょうは朝からペジテに向かうって約束したでしょ!!?
こんなのを穿いて飛んだら風邪をひいてしまうわ!!」
アスベル「いや〜僕は潔癖症なんで、泥がちょっと付いてたみたいだからねぇ、
我慢できなかったんだよ、ははは、ごめんね〜ぇ」
ナウシカ「・・・・。 それはそれとして、 あなた・・ その・・」
アスベル「ん? 何? どうしたの?」
ナウシカ「・・・・! あなた、わたしにいたずらしたでしょう!」
620 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:13:21 ID:NZuPZ4Bn
・・・
アスベル「えっ・・ ああ・・ うん。 ちょっとね」
ナウシカ、すばやく足でアスベルを払い、引っ掛けて押したおし、そのまま馬乗りに。
ナウシカ「このっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっ」
すばらしい勢いでアスベルの顔面に無限往復平手打ちを見舞うナウシカ
やがて平手がこぶしを作ってアスベルの顔面に無限垂直みだれ打ち
ナウシカ「このっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっ」
621 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:18:46 ID:NZuPZ4Bn
・・・
ナウシカ「このっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっ」
アスベル「・・ い、いいかげんに、 しろ!」
顔面ぐちゃぐちゃになりながらもアスベル、渾身の力でナウシカをはねのけ、
逆にナウシカにおおいかぶさる。両者とも呼吸荒げて見つめ合う。
ナウシカ「う・ うぅ・・ うぅぅ・・ うあああ!」
ナウシカ、顔を横にそむけ号泣。
アスベル「はぁ・・ はぁ・・ はぁ・・」
ナウシカ、号泣は嗚咽に変われども止まらず、泣き続ける。
ナウシカ「ウッ ウッ うっ うぅ・・」
アスベル「・・・ ごめんよ」
ナウシカ無視。
622 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:21:25 ID:NZuPZ4Bn
・・・
アスベル「・・・・」
アスベル「と、とにかく、きょうは無理だな、出かけるのは明日にしようよ」
ナウシカ「・・・」
静寂。
やがてナウシカ、ゆっくりと立ち、濡れたままのパンツを穿き始める。
アスベル「・・あ それ、まだ濡れてるよ・・う」
ナウシカ無視のままスパッツを着け、靴を履く。
アスベル「・・・・」
623 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:24:57 ID:NZuPZ4Bn
・・・
そして。
急に面持ちを変えたナウシカ、きびすを返すと、メーヴェに向かって猛列ダッシュ!
ぼうぜんと見つめるアスベル、しかしすぐ気づいてたちあがり後を追いかける。
エンジンをふかすナウシカ。そこへアスベルがタックル! 翼にしがみつくアスベル。
アスベル「たのむ! 置いてかないでくれ! こんなところに取り残されたら、死んでしまう!」
ナウシカ「死ねば? 死ねばいいじゃない? ここで死ぬといいんだわ! あんたなんか!」
アスベル「たっ、 たすけて、たっ」
ナウシカ「手を放しなさい! このっ こらっ」
アスベルを片翼にぶらさげたまま上昇していくメーヴェ、
しかし天井に達する前にバランスをくずし落下。
「アアーッ!」「うわーっ!」
ふたたび砂の上に叩きつけられるふたり。 そしてふたりとも気を失ってしまった。
624 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:30:47 ID:NZuPZ4Bn
・・・
アスベル「ぁぁ・・ イチチ。 あいたたた・・」
意識を取り戻したアスベル。
アスベル「ハッ ナウシカ、 ナウシカは!?」
見回すと少し離れたところにメーヴェが。 その影に気を失って倒れてるナウシカがいた。
アスベル「ナウシカ!」 全力で駆け寄るアスベル。
アスベル「ナウシカ、大丈夫かナウシカ、 ああっ!」
ナウシカの体を抱き上げるとその胸が血で真っ赤になっていることに驚くアスベル。
アスベル「大変だ・・ 息もしていない。 おいしっかりしろナウシカ、おい!」
625 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:37:24 ID:NZuPZ4Bn
・・・
胸元をひらいて傷を確認しようとして、思わず息をのむアスベル。
そこには肩から斜め直線状に深さ数センチの切り傷が ぱっくりと口を開けていた。
アスベル「ぐっ・・ これはひどい。 とにかく動かしちゃダメだ。 しかし、どうしたら」
悩むアスベル。 そうしてるうちにも血はナウシカの胸から染み出してくる。
アスベル「ああ・・ とにかく人工呼吸だ」
アスベル、必死に救助を試みる。
アスベル「よかった・・ まだすこし息はある。とにかくこの出血をとめなければ・・」
アスベルは自身の姿勢を整えてナウシカの肩を抱きかかえ、傷が開かないように抑えて固定した。
アスベル「・・・よし、 これで出血は止まるだろう。これで意識が回復してくれれば・・」
626 :
マイマイ:2006/10/20(金) 01:40:41 ID:NZuPZ4Bn
・・・
・・・
アスベルは飛び起きた。ナウシカが冷たくなってきている。 もう虫の息だ。
アスベル「ああ、血の気が引いていく・・ しっかりしろ、死んじゃダメだ、ナウシカ!」
アスベルは強くナウシカを抱きかかえる。
アスベル「ナウシカ、死なないでくれ、 ぼくがわるかった。 ぼくの責任なんだ、
ナウシカ、許してくれ。 ああ・・ 死なないでくれ ナウシカ・・!」
627 :
マイマイ:2006/10/20(金) 02:02:28 ID:NZuPZ4Bn
・・・
真っ暗な闇がおおう場所だった。
ナウシカはここを知っているような気がしていた。
闇の、さらに深い闇に向かって 自分が進んでいるのがわかる。
音も無く 影も無く ひたすら絶対の闇に向かって 進んでいくナウシカ。
何かが悲しいような気がした。
何かをしなければならなかったような気がした。
でも すべてがどうにもならなかったような気もした。
628 :
マイマイ:2006/10/20(金) 02:11:04 ID:NZuPZ4Bn
・・・
闇は無限の先にあるようにも 迫ってくるようも思えた
その闇が 自分にまとわりつき 自分と融合していく
やがてからみついた闇が 自分をばらばらに引き裂こうとし始めた
しかしそれは悲しくなかった
いまさら・・
声がした。
「死ぬな。 おまえにはまだ使命が。」
父の声だった。
629 :
マイマイ:2006/10/20(金) 02:21:15 ID:NZuPZ4Bn
・・・
わずかな風が前の方からふいてきた
その風は 温かいような気もした
輝いているようにも感じた
しばらくすると その風は 前から吹いているのではなく
後ろに集められている流れだとわかった
後ろを振り向くのにすこし勇気が要った
そこにはなつかしい輝きのかたまりがあった
「母さま・・ 」
ナウシカは闇からはなれ 輝きの中へと向かっていった
630 :
マイマイ:2006/10/20(金) 02:46:03 ID:NZuPZ4Bn
・・・
アスベルが泣いていた。 祈りながら泣いていた。
抱きかかえたナウシカの胸のなかで 全身全霊を祈りにこめながら。
自分の下着を包帯にして ナウシカの傷にあてていた
アスベルのふるえる肩にナウシカは安堵した
ナウシカはアスベルの頭に手を置いた
アスベルの目がナウシカの顔を覗きこむと アスベルの目に大粒の涙があふれ
今度は大声で泣き出した
「・・・ 明日、 出発しましょう。 操縦はあなたがやってね。 アスベル。」
アスベルは声も無く、 ただ何度もうなずいた。」
〜完〜
\ ___ , ---、
\ / ``ヾ '"⌒ヽ、 / /
\ Y′ ヽ /
`ー--' '⌒ヽ、 ⊥ ∠---、
`¬┐ ,.... _ ,... 丁二二 }
レ' / (○ ヽ (○┤´ ̄ j
八 〃 '⌒` 从_人⌒`| /
/ ∨ / `ヽノ ̄ ̄
| ⌒/ 、 , )
|ヽ 、_| ` ´ /
| \ ヽ`ー一=ニニ=┬'
/ \ ゙i ,r‐‐-‐、.|│
/ ヽ |r-----イ /
∧ ` ー─ ' /
/ ヽ /
/ ` ̄ ̄
( ゚д゚ )
アスベル「ああ・・ とにかくションベンだ」
ハジマタ
クシャナ様のSSきぼん。
コナンならある。
・・・
ラナ 「 ・・・ 船長さん、 お邪魔かしら? 昼ごはん持ってきたのよ」
ダイス「おーお! ラナ! ひさしぶりだなァ ああ、ちょっと待ってくれ、
いまこいつを片付けるから・・ ああ、ドンゴロス、もうそれくらいでいいから
あとはメシのあとあと、ささ、めしめし・・
いやぁ ラナちゃんの手料理とは感激だねぇ ははっ いただきまぁーす」
ラナ 「船長さん、 最近、モンスリイさんの様子、どう?」
ダイス「もぐもぐ・・。 ん? どう・・ どうって いつもと変わらんけど?」
ラナ 「・・・ あの、 私、 見たの。 見たのよ。」
ダイス「んが? 見たって・・ 何を?」
ラナ 「・・船長さん わたし、 コナンとモンスリイが逢引してるところを見たのよ。」
ダイス「・・ぅんっ? んんっ、んんっ? んわんだっ ってててて?」
・・・
ダイス「 ・・ラナちゃん そりゃぁ、 なんかの間違いでないかい?」
ラナ 「 ・・・わたし、最初はよくわからなかった。 でも、最後に、とうとう・・ ウッ」
ダイス「 ・・・。」
ラナ 「 ・・・ あの日、わたし、村のはずれで偶然コナンを見つけて、そのまま跡をつけて
そしたらコナン、林のなかでモンスリイと出会って、そして、それから・・ ウウッ」
ダイス「 ・・・。」
ラナ 「 ・・・ウゥゥ・・。 ・・・ウゥゥ。」
・・・
ダイス「 ・・コナン、あのやろ・・」
ラナ 「船長さん! わたしもうこの島イヤ! わたしをいっしょに連れてって!」
ダイス「ラナちゃん・・」
ラナ 「わたしも明日一緒にプラスチップ島へ行くわ! もうわたしコナンの顔なんか見たくない!
ハイハーバーにも帰れないわ! いっそ いっそ、 もう、 死んでしまいたい!」
ダイス「・・・。 そうか。 ラナ、 実は俺も同じ気持ちだ。
あんな裏切り者と同じ家なんぞに戻れるか! こんな話を聴いてしまった以上、もう
こんな所に居る理由なんぞない! ラナ、一緒に行こう! いっそ二人で無人島を目指そう!
誰もいない世界ですべてを忘れてやりなおそう!」
ラナ 「 船長さん・・・。」
・・・
ダイス「なァーに この広い大海原も 船乗りの俺にしてみれば 猫の額のようなもの
どんな所へもスイスイだ、こんなクサレ島なんかよりもずっといい別天地なんざいくらでもある。
そこへいこう、もう二度とここへは戻らず そこへ行って二人だけで暮らそう!」
ラナ 「ありがとう、船長さん・・」
ダイス「ダイス、と 呼んでくれたまい」
ラナ 「ありがとう、ダイス。」
・・・
ダイス「ふ。 新しい土地では困難もあるだろうが 大丈夫さ。そして その島で 二人の式を挙げよう。
もう一度 人生のやりなおしだ。 なはははは。」
ラナ 「・・ でも そうね 最後に一度だけ あの二人の顔を見ておきたいわ」
ダイス「・・え? ・・なんで、 また・・」
ラナ 「 ・・ううん、 最後の踏ん切りをつけるためだわ、 あの憎らしい顔の見納めをしておくのよ」
ダイス「・・・。 そうか、 ま、どちらにせよ、明日の荷物をとりに戻らなくちゃならねぇからな。」
ラナ 「ごめんなさい。 わたしも荷物をまとめたら 今夜は船に泊まるわ。」
ダイス「あらー。 そう、 よし、わかった。 じゃあ 片付けたら、二人で一緒に家に行こう。」
ラナ 「ありがとう。」
・・・
夕方、ラナとコナンの家にて。
ラナ 「・・・いないみたい。」
ダイス「クソッ 出会ったら 鼻っ柱へし折ってやるところだったのによ・・」
ラナ 「ちょっとまって、すぐに荷物をまとめるわ。 次は船長さんの家ね。」
さらに日が暮れて、ダイスとモンスリイの家にて。
ダイス「ラナちゃん、モンスリイは戻ってねぇみてぇだ、」
ラナ 「・・・。」
ダイス「 まだ仕事なんかな、 ま、いま荷物まとめちまうから待っててくれ。」
ラナ 「・・・ あの二人、いつもはここで会っていたのよ。 この部屋で。」
ダイス「うっ?」
ラナ 「・・・。 ドア越しに声しか聞かなかったけど・・・ ひどかった・・ ウッ」
ダイス「・・・。」
ラナ 「ウゥ ウゥゥ ウゥ・・」
ダイス「・・・。 ラナ、こっちを向いてくれ」
ラナ 「・・船長さん」
ダイス「ダイスだ。 目を閉じて ラナ・・」
ラナ 「・・はい。」
++ オワーリー ++
コナンとモンスリーって考えてみたら何気に萌えるな。
ベッドでコナンを組み伏せてしまうモンスリーの逆レイプ
あの怪力少年をか?
モンスリーも手刀一撃で大の男を気絶させるほど相当な力の持ち主。
普通な女ならコナンを組み伏せることなど到底不可能だろうが、
モンスリーならやりかねない。
「コナン・・・御願い・・私を・・貴方しかいないの・・・」
モンスリーは我慢できないのかコナンに圧し掛かった
「貴方じゃないと・・ダイスを相手に逝ったら・・・あの人を絞め殺してしまう・・」
コナンもラナを相手に逝くとラナを殺してしまうのではないかという不安がよぎっていた・・
コナンとモンスリーは互いの性に深い共感を覚え始めた・・・
クシャナ「T-34 1943年型。全長 6.75m
車体長 5.92m 全幅 3.00m
全高 2.60m 全備重量 30.9t
乗員 4名 エンジン V-2-34ディーゼル
最大出力 500hp 最大速度 55km
航続距離 350km・・・」
ナウリス「ふふふ。 可愛いな。クシャナ。」
クシャナ「クッ・・」
あg
もうどこにも行き場がない俺
もののけ読みたーい
えーどーしよー
うpれカス
・・・
禿山に緑が戻って はや一年になろうとしていた。
あの日と同じ青空。日は高い。
かつてのシシ神の池のほとりにも草が生い茂り 周りのあちこちに若木が風に吹かれてゆらいでいる。
その池を見下ろす尾根で草を食むヤックル、そのそばにはアシタカが大の字になって
流れる雲を見上げていた。
風の音と一緒に足音が近付く。やがて止まる。
アシタカを見下ろして人影が立つ。 サンだ。
「アシタカ。」
「サンか。 久しぶりだな。」
サンは黙ったままアシタカを見つめる。浮かない顔だ。
「どうした? 何かあったのか。」
サンは崩れるように腰をおろす。肩が震え、ついにはこらえきれずに
手が顔をおおった。
「兄弟の山犬たちはもう言葉が通じない。体も日に日に小さくなって
もうほとんど普通の犬とかわりがなくなってしまった。」
「・・・ そうか。」
「とうとうついに昨日、二人ともわたしを置いてどこかへ行ってしまった。
もうどうしていいかわからないの。」
「・・・。」
「もうこの山にはだれもいない。 わたしひとりきりなんだわ。」
・・・
はるか遠くのたたら場の 鉄を打つ音さえ聞こえてきそうな静けさだった。
アシタカがやさしくサンの手を取る。
「サン。ぼくは東の郷里へ帰ろうと思うんだ。エボシにはもう話は付いている。
きみにぼくと一緒に来てくれる気持ちがあるなら。」
「・・・。 アシタカ。いいのか。」
「一緒に来てくれ、サン。」
涙をあふれさせ サンはアシタカに倒れ掛かる。
アシタカとサンはおたがいに抱き合う。
互いの手が背中にまわる時 長年サンの顔にまとわりついていた不安の表情が
このとき完全に消えた。
「ああ・・ あぁ・・。」
あまりの抱擁のはげしさに ふたりの体は斜面を転げ落ちていった。
・・・
倒木の下の 苔の上まできて やっと止まった。
横に並んだ互いの顔がいままでにない笑顔をもたらした。
「フ・・ フフ。」
「は・・ はははは。」
あらためて見つめあう二人。
空を見上げてアシタカが言う。
「すべてのものは変わっていくんだ・・ この山だけじゃない。
人間だって、 いずれは。」
サンは身を起こしてアシタカにたずねる。
「シシ神さまも モロも 兄弟も 消えてしまった。
いずれは人間も消えてしまうのだな。」
・・・
アシタカは言う。
「人間・・。 人間は自分の力だけで生きてるわけではないようだ。
山の神々とは何かが違う。 人間の知恵はあまりに奇妙だ。
いつの日か 人間も消えてしまうことになるかもしれないが
その前に 人間自身が 知るようなことになるかもしれないな。
自分たち人間が生まれてきたわけを・・。」
アシタカにもそれが答えになっていないとはわかっていたが サンの気持ちは
少しは安心したようだった。
「アシタカ・・。」
サンは唇をアシタカに重ねた。
・・・
アシタカがサンの体をひきよせる。サンの体は流れるように
アシタカの意志でなめらかに滑ってゆく。
二人の体温を感じながらアシタカの腕がすべてをリードしてゆく。
アシタカというよりは アシタカの腕の傷跡がリードしていたのかもしれない。
アシタカはサンの胸に顔をうずめ 首でサンをしごいていく。
それまで知ることのなかったたまらない快感に身をよじれさせ 息喘ぐサン。
アシタカの腕はその役目を舌にとって代わらせた。
サンの動きがより激しく 気持ちはよりたまらなくなってゆく。
・・・
倒木の枝の影から太陽の光が入る。サンの顔には涙がこぼれ落ちる。
「きょうという日のためだったんだわ・・。モロが 人間に捨てられたわたしに
人間の言葉を伝え 服を着せ 人間の振る舞いを忘れさせまいとしていたのは。
モロにはわかっていたんだ・・。
わたしがいつかは人間たちの中にに帰ってゆく日がくるということを。」
表情に出る感情の高ぶりを手で必死に隠すサン。
「サン・・。」
手で塞がれたサンの顔がゆっくりうなずく。
「サン・・。 いくよ。」
日が再び山肌に隠れた。
コダマが二人を遠巻きにして集まってくる。
カタカタと頭を鳴らしながら無表情な顔をならべている。
その中でもひときわ大きなコダマの影が。
660 :
プロトタイプ:2006/11/14(火) 01:17:40 ID:wHit1ffa
・・・
それは何故か宇宙戦艦ヤマト技師長の真田志郎その人だった。
目を合わす三人。 凍りつくような空気?
真田「あ。 いや。 その。 なんだ、ひょっとしたら何かの参考に
なるんじゃないかと思って。 ああ、 すまんね、 いや、お邪魔だったかな。」
サン「きゃあああああ!!」
アシタカ「なんだおぬしは。」
真田「いや、お気になさらず続けて下さい。いや、ホントに失礼した。」
サン「アシタカ、こいつも人間なのか!?」
そう言うが早いか、アシタカからはなれたサンは短剣に手をかけた。
真田「わわわ。 ぼ、暴力反対なんだな。」
サン「でやあああ!」
胸を一突き。
真田「ぐああ!」
サン「このっこのっこのっ」
抜いては刺し 抜いては刺しを繰り返すサン。
アシタカ「やめろ、やめるんだサン!」
サンの目は恐怖と怒りに燃えていた。
人生でもっとも気を許したこの時の自分を 山育ちのサンは許せなかったのかもしれない。
「このっこのっこのっこのっこのっこのっこのっこのっ」
おわり
うーん 我ながら傑作ぢゃて。
>サンの気持ちは少しは安心
気持ちが安心
気持ちが安心
気持ちが安心
またかよ きりがない
663 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 08:53:18 ID:29KSOdAj
あんまりもののけ姫知らないだろ?
アシタカの一人称は『わたし』だよ
真田志郎って誰ですか?
日曜レンタル借りてきて見た。
劇場の記憶と大違い
しかもいまだに勘違いしてるとは・・
頭がアレだからしょうがない
今の日本ならアシタカの天然ぶりはすごく危険な(出る杭打たれるというか
嫌われやすいというか)神経だと思うけど
森も山も人の心も昔はこーだったってことも言いたいのかなこの作品は
素のままとか素直とか そんな描写が意味あると あるんかなやっぱ
懐アニのもののけスレが落ちてるのでこんなところでほざいているわけだけど