ファイアーエムブレム&ティアサガ第15章

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50外伝クレーベ×マチルダ解放軍結成SS
 それから状況は目まぐるしく動く。
ソフィア王国に攻め込んだリゲル帝国は、宰相ドゼーの降伏を受け入れ、そのままソフィアの統治を認める。
ミラ神殿まで攻め落としたルドルフ皇帝は、すぐにリゲル本国へと引き上げ、ソフィアはほぼそのままにしておいた。
その日を境に、大地からは実りが消えてしまう。
地母神ミラが、ルドルフ皇帝により、神剣ファルシオンで封印されたのだ。
そして。
大地から実りが消えて三年。(*セリカのセリフでそう言ってます)
クレーベの解放軍の活動は、危機的状況を迎えていた。
圧倒的多数の宰相ドゼー軍に、次第に追い詰められる解放軍。
妹のクレアと、恋人のマチルダも、宰相軍に捕らえられてしまった。
クレアは南の砦に、マチルダはドゼーの砦に送られ、監禁暴行陵辱の限りを受ける。が、それはまた、別の話。
自分の不甲斐なさに、憤るクレーベ。
思い悩んだ挙句クレーベは、伝説の騎士マイセンを頼る事を思いつく。
自分で駄目なら、他力本願。
マイセンの住むラムの村には。ソルジャーのルカが使者として旅立つ。
そのラムの村では、マイセンにより、一人の若者が鍛えられていた。
ルカがラムの村に到着した時。

   バレンシア大陸の物語が始まる。
51外伝:2005/03/28(月) 00:30:11 ID:UzYni+67
昨日の夜、突如アク禁になりました。

なので、「つづく」や「今日はこれまで」は書き込めませんでした。
52名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 04:38:04 ID:vOomElJo
 10章パスカリ=ロイ×スー三国パク=春嵐
で、FA?

 外伝氏、乙&GJ!
 パクリクズより、よっぽどマシ

 ただ、メモは使おうな(r
53花泉の亜茶:2005/03/28(月) 15:00:06 ID:gVeEH1p7
ども、岩手の弟です。
ホームズ×カトリのSS、濡れ場書き終えていないけど、濡れ場直前まで投下し待つ。
全部書き終わってからって昔書いたけど、続き読みたいっていう人いるんじゃないかと思ったんで。
一応、今回から読み始める人のために、FE&TS第13スレに投下した内容を、簡潔に書いときます。

要するに、前回のあらすじです。

リュナン・ホームズがグエンカオスの野望を阻止し、その後、二人の恋人と、
ホームズの親友シゲンにその恋人シエラの6人で船の旅をしていたある夜の事。
ある悩みを抱えたホームズの恋人カトリがシエラのところに相談に来た。
その悩みをシエラの恋人のシゲンが解決方法を教えた。
カトリは翌日、夕食の時にホームズに、食事を終えた後、あなたの部屋に行って言いかと問い、
ホームズは考えもせずに、あっさりと了承した。
その横でシゲン・シエラの二人が意味深げな笑みを浮かべていたのを、
リュナンの恋人のメーヴェは見たのだが、一体何なのだろうかと思いつつも黙っていた。

・・・と言った感じです。あんだけ書いたのに、たったこれだけで説明できんだな・・・
では、投下開始。
54天邪鬼の誘い方:2005/03/28(月) 15:00:57 ID:gVeEH1p7
「・・・じゃあ、明日は一日一杯使って、食料および消耗品の採集、および島の探検という事で決まりだな」
頬杖をつきながら、ホームズが明日の行動目的を確認する。
「メンバーは僕とホームズの二人で行い、シゲンとシエラは船への運搬役、メーヴェとカトリは本船に積まれた物の整理に携わる事で」
リュナンが更に明日の行動の補足を口にする。
「ああ、それで決まりだ。・・・じゃ、明日朝飯食ってすぐに始めっから、もう休むとするか・・・」
「ああ、おやすみ、ホームズ」
「おうよ」
言葉を交わし、二人は席を立って、自分の部屋へと向かいだした。
夕食からおよそ二時間ほどの話し合いで、ホームズはやや疲れを覚えたものの、これから寝る事を考えれば、丁度いい塩梅であった。
ふあぁ〜とあくびをしながら部屋の前まで来ると、そこにカトリが立っていた。
「・・・カトリ、お前何してんだ?」
足を止め、カトリに向かって声を掛ける。
「あ、ホームズ、やっと終わったんだ」
壁に寄りかかりながら、顔だけホームズの方を向いて、カトリがそう言ってきた。
55天邪鬼の誘い方:2005/03/28(月) 15:01:28 ID:gVeEH1p7
「終わったって・・・お前、俺の部屋の前に突っ立って、何してるんだ?」
「何してるって・・・ホームズが来るのを待ってたんだけど・・・」
「何でまた・・・あ、そういや、俺の所に来るって言ってたな、お前」
思い出したように、ホームズは視線を上に向け、その後カトリの傍まで近づいていった。
「ま、何の様かしらねえが、とにかく入れ。中で話を聞いてやる」
と言って、さっさと部屋に入ってしまった。
どれ位待ったのか、などとは、ホームズは聞いたりはしない。
ホームズにしてみれば、カトリが勝手に待っていた訳で、世間でいう待たせた事に対しての謝罪など、彼の頭の中には存在していない。
一方のカトリは、そんなホームズに何か言うわけでもなく、ホームズの後に続いていっただけだ。
もっとも、心のどこかでは、「悪かったな」という言葉の一つくらいは聞きたかったとは思っていたのだが・・・。
ホームズの部屋は寝台とテーブルに椅子二つ。その他は弓矢や愛用の剣やナイフがキッチリと一箇所にまとめて置かれ、意外と綺麗な状態だ。
それもその筈。昨日、ホームズが船上での作業に携わっている間、カトリが部屋を片付けたからだ。
そのことについても、ホームズは「そうか」の一言で済まし、カトリに感謝の言葉も言わなかった。
カトリはその事で拗ねたりはしない。航海の最中、自分に出来る事はあまりにも少ないので、船の部屋の片付けは、
カトリでもできる数少ない仕事の一つだった。
そのため、お礼や感謝の言葉など、必要とはしなかったのだ。
56天邪鬼の誘い方:2005/03/28(月) 15:02:07 ID:gVeEH1p7
「で、一体何の様で俺の部屋に来たんだ?」
カトリを椅子に座らせ、自身は立ったままそう聞いた。
「うん・・・その・・・一緒にいたかったから」
「一緒にって・・・いつも顔を見合わせていて、話もしていて、毎日そうじゃねえか」
ホームズの言葉に、カトリは何処か悲しそうな顔をした。
「確かにそうだけど、でも、二人っきりになる事なんて無かったじゃない。だから・・・」
「あ〜、確かに言われて見れば、そうかもしれねえな・・・」
「だから私、ホームズの部屋に来てもいいって聞いたの。ここなら、二人っきりになれるから・・・」
二人っきり。
若い男女で―――
この様なシチュエーションになれば、やる事は一つ。
だが、ホームズはその一つが頭に浮かぶ事はなく、代わりに―――
「で、お前の膝の上に乗ってあるそれは何だ?」
と、全然関係の無い事を口にした。
「あ、これ?」
そう言ってカトリは、膝の上に乗せていたバスケットをテーブルの上に置いた。
「二人で何かしようと思って、色々と用意したの」
言うなり、中から賽子(さいころ)、カード(今で言うトランプ)、そして薄い葉で包んだ間食の乾パン等を出し始めた。
「お、俺と賭けをしようって訳か?」
賽子とカードを見るなり、ホームズの目がキラリと光る。
「賭けをするつもりはないけど、一緒に何かする事って、これ位しか無いから」
「まあいいだろ、暇つぶしにはなるだろうからな」
言いながらも、ホームズは既にカードを手に取り、シャッシャときり始めていた。
57天邪鬼の誘い方:2005/03/28(月) 15:02:49 ID:gVeEH1p7
そうしてゲームを開始して一時間半―――
ホームズは何やら難しい顔をして、間食の乾パンを頬張っていた。
カトリの方は、そんなホームズの顔を覗き込むように観ている。
「・・・くそ、おもしろくねえ・・・」
「・・・・・・・」
ホームズは機嫌が悪くなっていた。
それもその筈、負けが先行していたからだ。
現在、ホームズの勝敗は七勝二十九敗。
要するにボロクソに負けていた。
一方のカトリはそんなホームズを、どこか怯える様な様子で伺っている。
そんな様子も、ホームズには気に食わない。
「おい、カトリ。お前イカサマをしてるんじゃねえよな?」
「してないよ。第一、私はイカサマなんて知らないし、しようだなんて思ったこともないもの」
その答えに、「ちっ」とホームズは舌打ちして、手持ちのカードに視線を移した。
ホームズ自身も、カトリがイカサマをしているだとは、本気で思っていない。
イカサマという言葉すら知らなかったカトリが、そんな真似が出来る訳がないのだ。
だが、そう思いたくなるほど、今日のツキが無さ過ぎる。
58花泉の亜茶:2005/03/28(月) 15:34:05 ID:gVeEH1p7
ちと春の嵐に巻き込まれましたな。
春休みが終わるまで、投下は見送りますわ。
こんな所でちょん切りにしてしまってスマネ。
59名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 16:32:33 ID:R/iSyPSh
埋め立て嵐はすっこんでろ
技も芸も無い。氏んでね
60名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 16:45:33 ID:3b99TCPE
外伝氏及び花泉の亜茶氏。

スレ住人として、今の状況は申し訳ない。
自分はちゃんと読んでるし、他にも大勢いるので。

・・・クズ春嵐が。氏ね。
61名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 18:46:17 ID:IbebuNlw
外伝氏
>20-21 >22-23 >24-25 >26-27 >28-29 >30-31 >32 >37 >39 
>41-42 >43-44 >45-46 >47-48 >49 >67


花泉の亜茶氏
>94 >96 >98 >100
62壷ある愛の壷:2005/03/28(月) 19:19:08 ID:+7QJNBKH
フィンは秘めやかな谷間を拡大ツーフィンガー
貫ける槍、アルテナに欲望インサート?
あるいは突き上げ、あるいはねじ込む!
瞳は潤み、火はまた燃え立つ!
「はぁはぁおううううん!!おうふうう!!」
獣のように貪る。無様であり正気ではない。
騎士と主君との許されぬ情事!思い描くは妻アイラ!
「ごめんよ!アイラ!オレはおおお!!オレは我慢できないんだ!」
妻に許しを乞う。フラッシュバック!!愛しきアイラとの青春の日々。
映画ある愛の詩の如き美しくはかない純愛。
だが脳裏のアイラが眼前のアルテナに置き換わっていく。
姫様!ああなんて淫らな!姫様!おううううん姫様ア!
絶頂はあっという間にやってきた。
先端に熱を感じるや、そのままスピードを速めた。
心臓が踊る、鈍い衝撃!!
飛び散った。アルテナの膣の奥深くに。
まだ余熱を帯びたベッドの上のアルテナは白く気を失っていった。
気がついた時、アルテナはフィンのエキスで重くなり、恍惚としていた。
ほとんどバーハラ政変前の見習い騎士の所業だった。

『アルテナの壷 贈答用』を読んで思い付きました。小ネタにつき収録は勘弁願います。
壷の中の人、ギャグにしてしまってスマン・・・
63名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 19:26:41 ID:08iGLFup
>127
レス番カキコはやめれ。
リンク貼ってなくても、透明削除されにくくなる。
64名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 19:28:58 ID:R8yTS7Jd
 やめれ、は春嵐にいえ
 削除マダー?
65千葉犬:2005/03/28(月) 22:09:23 ID:4gMgvtCZ
久しぶりにここを覗いてみれば、何だか嵐さんが来てますね。
こんな事書くのは正直嫌ですけれども、荒らすのは止めましょう?
誰も見ないよとか、投げ捨てろとか……そう言った事を考え無しに繰り返し
書く位なら、ここはこうして欲しかったとか、ここが如何だからこうした方がいいとか、
そういう事をキッチリ書いて、レスすればいいだけですから。面白半分でこういった事
をしても、他の利用している人達が嫌な気持ちになるだけですし、以前自分も痛い
文章を載せて、迷惑を掛けた事もあります。その為にどれだけ皆さんに迷惑が掛かるか
よく分かります。頼みますから、本当に止めて下さい。お願いします。
また、これから投下をしようとなさっている職人の方々も、こういった事に余り目くじらを
立てず、気にせず作品を投下して下さい。お願いします。
自分も、今書いている作品を少しづつですけれども、完成させる為に日々文章を打っています。
投下するのが何時になるかは分かりませんが、どうかこのスレを終わらせない様皆さんで
盛り上げて頂ける様お願いいたします。
以上、岩手の方から、千葉犬でした。
66ロイ×ファED:2005/03/28(月) 22:28:14 ID:LdmUL4Vl
 ありえないが、ロイ×ファ支援AのEDを考える。ありえねー。
 
 戦い終わった後のナバタの里。
「わらった〜。おねえちゃんがわらった〜」
 風に吹かれ、微かな、本当に微かな笑みを浮かべるイドゥン。
 その周囲を元気に走り回るファ。
 ぐるぐる回って、みんなの下へ駆けて行く。

「ねえ。ロイにいちゃん。ファのいったとおりでしょう」
「ああ。本当に、笑ってるね」
 イドゥンの微笑に、心から安堵するロイ。
 人と竜の争いにより、心を奪われた悲しい少女。
 彼女の笑顔は、ロイが何よりも望んだものだった。
「偉いね。ファは」
 ロイにはねた頭をナデナデされ、ニコニコと上機嫌のファ。
「ねえねえ。ファ、えらいの?」
「ああ。とっても」
「それじゃーね。ファ、おねがいがあるの」
「なんだい?」
 ロイに聞かれ、ファは両手をかざして言う。
「ロイにいちゃんのおよめさんにして」
「僕の・・・お嫁さん?」
「うん。ロイにいちゃん、おうじさまなんでしょ?
 だから、ファがおひめさまになるの」
「はは。そうか。お姫さまか」
 ニコニコ無邪気にと笑うファを、よいしょっと抱き上げるロイ。お姫さま抱っこで。
「きゃっ」
「それじゃあ、今日からファはお姫さまだ」
 そして、ちゅっとほっぺにキス。
「きゃー」
 突然のキスに真っ赤になるファ。
「ではお姫さま。夫婦の営みを」