おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2 ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2 ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2 ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 13:11:36 ID:9fVIyQ5/
3げとであげ
ベオウルフとアニキのキヴォンヌ 「臭いでわかるぞ!」みたいな
5 :
名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 19:24:58 ID:TS+89URQ
即死回避
即死回避。 ダンテ×レディも好きだけどジェスターにおしおきされるレディも萌え。
スパンキングされるレディに萌え。 ハゲ親父がカリーナ刺した時、最初尻にザックリかとびびった。
8 :
名無しさん@ピンキー :2005/03/24(木) 21:08:59 ID:c1oMIZet
メアリたんのおしりをぺんぺんしたい トリッシュには蹴られたい。 ルシアの尻に圧殺されたい でも1番萌えるのはシャドウたん。 シャドウたん擬人化キボン
無茶だ!キャラ少ない!と思ったけど、やろうと思えばやれるのかね? スパーダ×エヴァママとか。 つか801は2スレ目入ってんのか・・・勝てる気がしねえ。
失敗したトリッシュをお仕置きムンドゥスとか。 その昔スパーダの愛人やってたコウモリ女とか。 キャラは少なくともシチュエーションであれこれバリエーション組めそう。 試しに801スレ見たけど、進行早いな。
アーカムの最終形態なんて もうレディを犯すためだけにあるとしか思えない
レディ操作したかったな そうすりゃクモの糸で縛られるレディとか ソウルイーターに絡み付かれてあんあん言ってるの見放題だしな。 そいや、レディって処女だな
アーカムがそれっぽいこといってた 太ももぶっ刺した後に「〜の巫女」がどーとかこーとか
>15 穢れなきって言ってたね
あのとっつぁんは娘に彼氏ができそうになったりしたら、 殺しちゃう気満々だったのかな。計画がおじゃんにならないために。 娘の貞操を陰から見守るなんて、ご苦労なこった。
>>17 しかもバージル兄ちゃんの面倒も見なきゃいけないから本当に大変だな。
同情するよ
偉そうに指図する若造に対し、操られてる分際でこのガキャ・・・と 鬱憤がたまってたのかもしれないな。 その反動でジェスターがアレなのか?「奥様喜ぶぶっとい塔」って。
先生!お尻えっち経験者でも処女に該当しますか? お約束な話だが、もしこの命題が是であるならば、 淑女タン陵辱ものにひとつの可能性が生じると思うのですが。
ギリシア・ローマ時代はアナルセックスが正常な性行為だったんだぞ!! と、関係があるようで全くないことを言ってみる。 処女って概念、なんだろうねー。穢されてないってことか、貫通してないか。
>>21 生殖の壷に侵入されていない事じゃまいか?と言ってみる。
愛撫だけでイッたりするのは処女喪失じゃないよな。
連投でごめそ。言い忘れた事が・・・ 海外のファンフィク漁ってたら、半魔兄弟×淑女タンの小説を見つけた。 脳内翻訳がまんどくさかったんで詳しく読んでないけど、三角関係て('A`)ビミョー 3Pなら見たい気もするんだがな。
女性化ありなら百合姉妹ダンテとバージルでハァハァだけど… 女性化禁止何ね('A`)
某祭会場に某魔法戦隊のゴスロリ双子な兄弟がいたっけ。 女性化してない分破壊力はリアルインパクト級だった・・・ 神絵師の仕事っぷりに萌えた。 エロパロは限定される分縛りが多いな。 アルケニーたん(元は女性の魂)が如何にして魔界に落ち、 魔物になったのかってのはネタになりそうなんだが。
アルケニーつーと、どうしてもメガテン版のアルケニーで ビジュアル脳内変換してしまう。いかんいかん。 あと、ネヴァンのモデル(?)がモリガンだったそうで、納得。
森姐さんは流石に出れないもんな(;´Д`) ネヴァソが暗黒幻影出されたら死んでたかもしんね・・・ ってよく考えたらダソテが使ってたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
女体化ありだったら
腐女子の巣窟になってた悪寒
そのへん
>>1 GJ
>>28 同意。女体化は勘弁('A`)
だがこれだけネタがないと
801板の盛り上がりが羨ましい
んじゃーちびっとだけ。 「こういうところは初めて?」 赤い髪の魔女が真紅の唇を自分の舌でねっとりと舐めながら言った。 ほぼ全裸に等しい艶かしい体のラインを強調するかのように、 これ以上ないほど優美かつ卑猥な動きで 腰を揺らしながら息が触れるほどの近さまでダンテに近づき、 おもむろに白い両手で二つの乳房を捏ね、持ち上げた。ダンテの 裸の胸をわずかに先端がこする。 自らの動作に欲情したか、ああ、と魔女は悩ましげな声を上げた。 雌の鳴き声だった。 魔女の淫らさが空気中にまで溶け込むようだった。 そのたっぷりとした 量感を持つ柔肉の塊とその先端の赤い隆起に ダンテの目は釘付けとなった。 若い悪魔狩人の喉がごくりと唾を飲み込んだ。 「ああ。・・・優しくしてくれるんだろう?」 こんな感じか?続きは無理だが。
GJ カラカラになるまでしぼられるか はたまたスパーダの息子のムスコで主導権を握るか‥
穴兄弟ならぬ穴親子になってそうだ・・・ ('A`) ←仲間外れの兄
穴親子が穴子丼に見えた。 兄貴はあまりにストイックなんで下手すると妖精かもしれない。
・・・兄貴・・・。 しかしネヴァンムービーでのダンテの喜びようから、あれもしかして ダンテはチェリー?と思ったんだがどうなんだろ。兄弟、いくつだっけ。 十九くらい?
わーいエイプリルフールだ
>>34 18-19くらいじゃね?
チェリーがああいう反応を返せるとも思えんが。
兄はどうか知らないが、弟は卒業してるっぽい。
おいおい、兄貴が段々気の毒に見えてきたぞ。
とは言え、ヤリチンの兄というのは しっくりこないんだわ・・・ナズェダ 迂闊な事書くと801板へ逝くことになるから スパーダの息子のムスコは弟に任せるよ
まあ、ダンテの股ぐらにいるのはリベリオンなわけで。意味は反逆者。 意思に反逆して萎えたり戦闘状態になる。 そのおかげでレディの貞操は守られ、テメンニグルの封印はとかれましたとさ
父ちゃん一安心、だな。
チャンスに打てない4番バッターみたいだなw<意思に反逆して レディの貞操云々つうとウドキアー主演の「処女の生血」って映画を思い出すな。
兄貴、3から1まで魔界暮らしだが、1ではネヴァンみたいな 人型の女悪魔はいなかったし第一洗脳されてたようなもんだから、 もしかして1の時点でも妖精だったのかとか思うと 切なくてしゃあない。・・・あ、トリッシュがいたか。
トリッシュを犯ってたら擬似近親相姦になるな。 あ、いいかも
トリッシュ使って支配してたんじゃまいか? ママの言う事を聞きなさい、みたいな。 ご褒美はママ、と。
3漫画のアリスは?
>>44 ゴメン('A`)チョットピントコネー・・・
あーだめだだめだえり好みしてたら♀キャラすくねー_| ̄|○ノシ
漫画のほう、ダンテが欝入ってるって聞いたんで 手を出しあぐねてんだけど、どうなのそのへん。はっちゃけダンテが 好きなんで、モラトリアムぶった若造は勘弁なんだけど。
>>46 ゲームのはっちゃけ振りとはちーと違うけど
それなりにはっちゃけていたよ。
鬱つうか全体的に暗い雰囲気はしたけど、
それは茶屋町氏の画風から来ているのかもしらん。
ただ、独特の空気感は嫌いじゃなかったぞ。
あと、モラトリアムぶってはなかった。それは言える。
3と1は別物だしな 2?そんなのあったっけ?
>>47 ありがとう、買ってみる気になったよ。
やっぱダンテははっちゃけてナンボだよな!
テンポは悪いと思うけど…… 俺は勝って後悔したな。勢いが足りない気がする。 あれはストーリーより、一枚一枚の絵を楽しむもんだとおもった
お前ら何ダンテ大好きアピールしとるのかと。 擬似近親相姦はダンテも同じだな
>>51 幼児プレイとか?
スタイシッシュにも程がある・・・
ルシアはマゾに傾き気味だが、トリッシュとレディはどうよ
トリッシュはダンテと対等にヤッてる気がする。 攻めだの受けだのそーいうんでなく。ややSか?
レディの場合、攻め同士で張り合うような感じかな
レディは処女だから、気丈に振る舞いつつも結局は・・・ な展開になりそうだ。「痛くない!」と言い張るレディ。でも涙目。
本屋行って来たけど漫画版ありませんでしたよ。 発売当初は平積みしてあったんだけどな。惜しかった。
シャドウたん、ファントムたん、グリフォンたん、ナイトメアたん。 擬人化の………妄想ができねぇ
殿方バージョンなら見た。迂闊にも萌えた。特にナイトメアたん。 拘束具だぜ拘束具。
60 :
名無しさん@ピンキー :2005/04/14(木) 16:16:34 ID:E4cemZLs
何か、あくまでも女性キャラを話題に出そうとしない腐女子が出てきたな 女体化がダメなら次は擬人化ってことかい しつこいねぇ
正直スパーダとエヴァ夫婦のエロパロが見たいのは俺だけか
>>62 同志よ。
しっかし年の差約二千歳なんてそうそうないよな。
早くも失速か?やっぱキャラ少ないせいか、それとも ここに人が少ないからか。
けなげにルシアがダンテの帰りを待ち、再会出来た喜びと無事に帰ってきた事への安心感からダンテと… てのキボン ルシア愛してる
67 :
ナチスドイツ :2005/04/24(日) 22:22:52 ID:FIxmkz1s
ナイ、メア、バンキュリア
68 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/01(日) 20:42:21 ID:FNwEUvfz
ほんと悪魔とか触手ネタに使えそうなのがめちゃくちゃいるのにな 残念!!
なんで閑古鳥なんだろうねえ・・・。
GWだからじゃないか?
71 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/08(日) 17:23:47 ID:gdGbx01w
期待age
夏あたり女体化ふたなりレズエロ本出したい でもここじゃ女体化禁止だからなあ・・・ すまん忘れてくれ
女体化はちょっとなー・・・。 あのダンテやスパーダパパやもしかしたら 妖精予備軍なのかもしれない兄貴が 女体とくんずほぐれつしてるのが見たい読みたいわけで。
74 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/16(月) 23:32:33 ID:VPEMxneG
あげー
ほしゅ
レディ萌えスレで投下されてたSS楽しみにしてたんだけどなあ。リレーのやつ。
↑どんなの?
レディ萌えスレ見てた人少ないのかな? ここのスレの存在も知ってる人があんまりいない予感… 萌えスレのリレー小説は3のラストの後の話だった。 レディがダンテと再会直前ていう流れで終わったと思う
見てたよ。 処女だとダンテに相手にされる訳がないとか レディが処女を捨てるために街中に出ていったような。 やたら気合い入った下着で(ワラ
そんなんだったっけ?下着はフツーだった気が…w 手近な男で処女捨てようとするんだけどダンテの顔が 脳裏にチラつくみたいなレディがエロ切ない小説じゃなかったっけ 読んだ人によって微妙に違うみたいだなw
近頃ルシアとダンテ夫婦の幸せな家庭・・って妄想ばっか orz....
>>81 ソレ書いてくれよ!
書いてくれたらDMC2買うよ
2買ってないのにダンテ×ルシアが好きなの!?
ダンルシってあんまり見かけないから見てみたいな。
ダンルシに限らず
このスレならではというか、デビルカップルの中でもマイナーなやつがもっと見たい。
つか
>>81 のレス見て、一瞬ダンテが妻のように見えた…。
>>83 自分で書いたりはしないけど興味があるよ
ダンテ好きだしノーマル小説読みてー
86 :
>>81 :2005/06/05(日) 19:36:56 ID:EAtqKOLr
嬉しくもダンルシに反応があったので・・・ ルシアは護身用のスロウダガーをいつものように枕元に置いた。 寝間着姿の夫は既にベッドに潜り、愛用のコインで遊んでいる。 ルシアは目覚し時計をセットすると同じようにベットに潜り込み髪を解いた。 おやすみなさい。と呟きスタンドランプの灯を消した。 まぁ、それとなく幸せなんだろうなとは思う。 一応夫は毎晩同じ家に帰ってきてはくれるし、割と新婚生活にも協力的だ。 (家庭なんて諦めてたのに) 確かに普通ではない二人だからこそ先は見えないし不安なことは山程ある。 似た様な境遇の二人だからこそ寄り合ってそれを家庭と呼んでいるだけなのかも知れない。 (どっちにしろとても不安定な関係。名目上夫婦だけどどうなんだろう・・) 「何を考え込んでるんだ。堅物な奥さん」
87 :
>>81 :2005/06/05(日) 19:38:17 ID:EAtqKOLr
振り向くと知らずのうちにベットの上にダンテが寝転がっていた。 思わずスロウダガーを手にとって身構えようかと思ったが 邪な感じはしなかったのでとりあえず睨みつけた。 「ダンテ、あなたの寝床はすぐ側にあるわ」 妻の不安の種はここにもあったりする。 事実、新婚生活一ヶ月経った今でもこの家では夫婦の営みが行われていなかった。 夫婦仲を疑うところだが、勿論夫側はそういう素振りを見せることもあった。 (原因は私だ・・・) 何を隠そう生娘の新妻ルシアはそれら一切を流していた。 マティエの教育の賜物か不埒なことに関してルシアは滅法弱く、 羞恥を抱き、抵抗があった。同じ屋根の下と聞いたときに覚悟はしていたのだが・・・ 軽く不貞腐れた様な表情の夫の唇に軽くキスをした。 誤魔化す為にルシアは優しき夫が苦笑し諦めてくれることを確信しながら毎晩同じ事をした。 可哀相だとは思うし、そろそろ限界なのはわかる。 このままでは経験豊富な彼はさっさと自分に愛想をつかしてしまうかもしれない、 信頼しているのだが・・経験が乏しいだけにもしかしたら新婚早々に浮気なんてことも・・考えてしまう。 していても文句すら言えなさそうな自分も情けない。
88 :
>>81 :2005/06/05(日) 19:43:09 ID:EAtqKOLr
「キスで子が産まれるとでも思っているらしいな。俺の嫁さんは」 或いはコウノトリ、と笑いながら暗闇の中私を抱きしめた。 触れた箇所全ての熱が頬に集まるのがわかり、恥ずかしくて思わず顔を背ける。 それと同時にとても申し訳なく思ったり、ありがとうと伝えたくなったりした。 これだけで参ってしまうというのに、どうすれば良いのだろう。 優しく気長に待ってくれる夫が途轍もなく愛しく感じたとき。 体で表現するのは寧ろ自然な事なんじゃないだろうか。 ・・・・多分こういうことなんだろう ルシアはそっと唇を重ねると舌を出し夫にキスを強請った。 いつもなら考えられないくらい積極的に深く口付けた。 時折声が漏れたが、自分のものだと気づく度に熱を帯びた体が疼く。 すいません。これ以上下手な文章晒す勇気がない。 ダンテのキャラがよくわからんのは正直2しか持ってないせいだ。 orz....
89 :
82 :2005/06/05(日) 19:58:10 ID:tmMrF+A2
イイヨイイヨー!!!まさか本当に書いてくれるとは! 一方的に誓った約束だが、DMC2を買おうジャマイカ
>>81 GJ!GJ!
神、生殺しせずに続きを・・・
>>82 買ったら証拠にうpしるw
ダンルシキター 自分も2しかもってないんですよ、激しくGJです。
DMCの歴代ヒロインたちはみんな処女かな トリッシュはあんなところにいるからしょうがないし、 レディは確実だろうし、上の小説を読んでルシアもかとおもた
トリッシュは分からんぞ。 ムンドゥスがしむけて、兄貴とヤッちゃってるかもしれん。
ここでトリッシュふたなり説を唱えてみる
トリッシュってムンドゥスの愛人っつーか慰みもの扱いで ムンとガンガンヤッてたっぽそうな気がする
トリッシュ小説とレディ小説も読みたいね
レディタンの純潔は確定
レディの純潔はダンテが美味しくいただきました
レディ厨必死だなPU
ここでそんなこいってもなあ そういうお前さんは何厨なんだ
「と」が抜けてた…
スレとまってんな スパーダの自慢の剣で退治されるネヴァンが見たいと言ってみる そして二千年後、スパーダの息子のムスコで退j(ry
なら俺はムンにお仕置き陵辱されるトリッシュキボン
105 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/14(木) 15:04:21 ID:568j2Itx
デビルイメクライ
おまいら漫画版の2巻見たか? レディタンテラカワイスwwwww
>>106 そうか・・・もう発売日か。
近くの本屋においてないからヤフーで注文した。
レディはそんなに好きじゃないからバージル見とくか。
届くのが楽しみだ・・・フフ・・・
保守、保守
夏だというのに
いや、単に人がいないなって… 誰か羽目外せよw
夏かぁ・・・3のダンテだったら サーフィンとかやってそうだな。
あーサーフィン似合うな。 このスレって書き込んでみると意外に人がいることがわかるんだけど、 職人がいないよなw
もちろん黒ビキニでな。 職人呼ぶためにだれか試しにageてみろよ。 ↓
115 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/03(水) 15:25:54 ID:6xKoTfZy
あげ
流れを読まない新規参入者が来ました
こんな流れで1000まで行くのか?? 801のほうがまだ活気あるし・・・・・・・・・。orz みんなでこのスレの活気出す方法考えようぜ!! とりあえず俺は今ケロロ軍曹のOPテーマのガガガSP/全国無責任時代 聞いてるからテンションは高めだze
120 :
116 :2005/08/04(木) 07:20:47 ID:MejEFg9A
>>117 SS?
スマソ、ティキとネスティの燃えSS(未完)しか書いたことない
方法2みんなでリレー小説でもする。
妹スレという失敗を見てきたから却下
でも「萌え」じゃなくて「燃え」ですぜ
そっかー「燃え」か。 なんか書いてみるか。未完のw
兄者のグダグダなエロが見たいな。
接点を考えられるのはトリッシュかレディかネヴァン?
トリッシュとのエロ。 3ラスト後から1にかけて、あんちゃんはムンドゥスに 洗脳(だよな、多分)されてた。 しかし強固なムンドゥスの洗脳も、歳月を経るにつれ、 少しずつ綻び始める。 悪魔狩人の血か、それとも封印されたバージルの意識の抗いか。 彼は徐々にネロ・アンジェロという名を持つ自分に違和感を 感じ始める。それは本当にささやかな、僅かな引っかき傷のような 違和感だった。 しかしそんなバージルの微細な変化さえ感じ取ったムンドゥスは、 バージルに命じ、双子の母を模したトリッシュを抱かせる。 行為の最中に脳裏をよぎる封じ込められた過去の、 靄がかかった細切れの映像、 今時分が抱いている、白くうねる女の体。 どれが虚で、どれが実か。真実なのか幻なのか。 どちらも同じ顔をした女。 だが呼びかける女の声も、名さえ重ならないのに。 甦る断片、銀髪の少年、金髪の女。 あれは私なのか、それとも。 っつー話を考えてみたけど文章力がおっつかねー。悲しいほど。 兄者はグダグダが似合うと思ってさ。
>>130 がんがれ!!!!!!!!!!
このスレにもようやく職人様が!!
おお、ネ申よ!!
ぇえ!? いや、誰かこんなんで書いてくんないかなっつー誘い水だったんだけど、 職人と間違えられてマリオネット並みにぎくしゃくしちゃったよ。 すまん、タフな野郎にはなれそうもない。
2しかプレイしたことないが、ビジュアルではダンテ×トリッシュ萌えしてしまった自分の為に、 ダンテ・トリッシュの関係と1の簡単なストーリーを教えてくれまいか。 ダンテ×トリッシュ書きたいよ、バージル。
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'∩---‐∩
// | |
//Λ_Λ | |
| |( ´Д`)// <ガッツと勇気のない
>>133 と
>>134 に
\ | \ガッツと勇気が出るようにスカルチノフ投げてもいいですか〜?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
137 :
134 :2005/08/11(木) 00:41:28 ID:XXxHqqAw
「かわいそうな人ね」 女は言う。 囁く声は優しく赤子に語りかけるように。 イカれたシャワーのぬるま湯を被って濡れたままの俺の痛んだ前髪をそっと掻き上げながら。 午前3時の少し遅れたディナーの最中、アンティークでも座り心地は抜群なソファに両足を投げ出して腰掛ける俺に、 神に祈るよう両膝を薄汚れた床について、それこそ磔にされた神像を撫でるみたいに、ゆっくりと細い指先が頬を撫でる。 窓の外を深夜も無視したスピード狂共がヘッドライトの灯りを点して走り過ぎた。電灯の切れた部屋をバカ共の車が走り 抜ける瞬間だけ明るく照らす。背中から俺を照らす俗物的な車のライトが、まるで後光を差してるみたいだろ。なぁそう思 わないか、ハニー。 女の姿は、光が奔る一瞬だけ露わになる。俺の薄暗い影を背負いながら、それでも陶磁器みたいなミルク色の肌や 波打つ金色の長い髪、整い過ぎた顔立ちに伏せた睫毛の影まではっきりと確認出来た。ああ、相変わらずいい女だな。 俺の知るもう一人の女の次に美人だ。 「かわいそうな人――」 女は同じ言葉を繰り返す。指の先が頬を伝って首筋に流れる。美人に迫られるのは嫌いじゃないが、俺は今遅めの ディナー中なんだ。右手のデリバリーピザ1ピースと左手の酒瓶が目に入らねぇってなら仕方ねぇが、そのテの誘いは 食事が終わってからにしてくれ。ディナーの邪魔をされるのは好きじゃない。 豪華すぎるこの晩餐の邪魔をして俺が怒らないのは、アンタが相も変わらず俺好みのいい女だったからだ。これが生 臭い臭いのするファンキーなデビル共だったら俺は一秒の迷いもなく熱い鉛玉をプレゼントしてやってたさ。ピザが冷め ない内に奴等には銃弾ディナーを終えてもらって俺はその後ゆっくりと飯を食う。ぶっ倒れた連中の死臭が漂う部屋じゃ どんなメニューも臭い飯にしかなりゃしないけどな。 だから、そう誘いを断るツモリはねぇよ。けど俺にだって一人静かにディナーを楽しむ権利だってあるんじゃないか? ささやかな愉しみを奪わないでくれ。おおマリア、俺を哀れむならどうかこの1ピースを貪ることを許し給え。おっとついで に酒もな。
138 :
134 :2005/08/11(木) 00:53:18 ID:XXxHqqAw
「ダンテ」 やめろよ、やめろって言ってんだろ。邪魔するな、触るな、俺の名前を呼ぶな。――そんな眼で、俺を見るな。 その眼で見られるとアンタをもう一人の彼女と見間違えそうになる。それが俺にとって最悪に居心地が悪い事だって 知ってるだろう。頼む、暫くの間邪魔しないでくれ。飯は諦める。こんな冷めたピザ、腹に入れても入れなくても一緒だ。 数食抜いたって死にゃしねぇ、耐久力が自慢の体だからな。だからせめて酒を、この瓶を空にするまで待ってくれ。 「かわいそうなひと」 かわいそう?誰が?俺が?笑わせるな、可哀想って言葉は俺じゃなくむしろお前の方だろう。だから俺をそんな眼で 見なくていい。傷ついたガキを見るような目で、俺を見ないでくれ。俺はガキじゃない。確かに俺はアンタを守れなかった。 守るべきをまた守れず、あの時二度とあんな思いはしたくないと思っていたのにまた遠慮なく堂々巡りで繰り返してる格 好の悪い俺だけど、そんな眼でそんな言葉でそんな仕草で囁かれたら、まるでアンタがあの人に見えて―― 「……トリッシュ」 名前を呼んだ。お前の名前は、そう、トリッシュだよな。ああ馬鹿だ、何不安になってるんだ俺は。ナントカ物陳列罪で 捕まりそうな悩ましいスタイルで、男が涎垂らして近寄ってきそうなセクシャルな格好をしているお前を――一瞬でもあの 人だと思い違えた俺は本当に――どうかしてる。 トリッシュはじっと俺を見た。俺も視線を外さなかった。さらりと長い金髪が肩から滑り落ちていくのを視線の端で確認 する。白い肌との距離が近くなる。少しずつ近付いてくる。華やかな女の身体のにおいに混じって、消えはしない血の それが鼻先をむずむずさせる。 俺は顎を落とさないまま小さく溜息をついた。ピザはサイドボードの上の紙製のトレイに放り投げる。いいよ、分かった、 俺の降参だ、ハニー。 油とトマトソースで汚れた手では流石に不味いだろうと思って、俺にしちゃ綺麗に使ってきたソファの肘置きの部分に 指先についた汚れを撫で付ける。これもワンポイントの柄だと思えばいい。酒瓶は……面倒臭くなって支えていた指先の 力を抜いた。ニュートンの法則に従い床に落下。ゴトンと不満そうな音の後、褐色の水がトプトプと零れていくのが聞こえた。 そうだな、今晩のディナーはもっと豪勢にいこう。 酒では癒されない渇きと俗物な食い物ではどれだけ貪っても満たされない飢えを。 お前の身体で満たしてくれ、ハニー。
>>135 から貰ったガッツと勇気を右手に、
>>136 からもらった公式HPを左手に、ダントリに挑戦…。
……すまん、滑った。
('A`)
ダントリ北ーーーーーーーーーーーー!!!!!!
>>139 GJ!!おまえはなにも滑ってねぇよ!!
これからもこのスレでよろしく。
1はメガヒッツになってかなり安くなってるからそれを買うとおk。
>>139 GJ!!こういう文体、好きだ。
トリッシュはゲーム中の顔が怖いとか言われてるけど、
グラフィックエディションの表紙はマジ美人。
>>139 GJ!!
あとわがままを言わせてもらえばエロが欲しいですわ
次回作も期待してます
エロパロだけどエロが投下されないピュアなDMCスレ
146 :
139 :2005/08/11(木) 22:27:52 ID:CkVure7V
ダンテの性格やトリッシュ姐さんの性格がイマイチ掴めずに、やたら女々しいトリッシュになってスマン。
トリッシュ姐さんはダンテより男前な気がする。
公式サイトの公開ラフのバイク投げる姐さんに漢を感じた。
>>142 の言う表紙の姐さんを今度探してみる。
こんな自分で良ければダントリまた投下させてくれ。
今度こそエロを…スパーダの血に誓って!!
>>147 IDがバージル9、ダンテ3・・・何の対比だ・・・?
>>146 待ってる、俺はいつまでも待ってるから!!
>>146 ! i |
i |
/  ̄ \
lニニニニコ .i |
\___/ | |
| ||i 今の君に足りないものは
| | | i 真の姿のダンテとトリッシュさ・・・。
| ̄|| i
| |i |
|_|i
| | i |
| | | ^ |
| | | ` |
| | | | . ` |
| | ! i ` |
| | i _,,..,,,,_
| | i. | ./ ,' 3 `ヽーっ
_| |_ l ⊃ ⌒_つ
|___| `'ー---‐'''''"
残念ながらグラフィックエディションはもう売ってない。
ヤフオクでの画像があるからどぞ。
つ
ttp://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r12887635
>>150 なにが三倍なの?速さ?
・・・それではあまりにも兄者が悲しすぎる・・・。
愚か者めが
ダンテは赤いのに3倍じゃないのか
盆休みになったら少しは賑やかになるかな?
>>155 この流れでIDがシャアさんとは…
シャアさん、SSお願いします。
>>156 ザクとは違うのだよ!ザクとは!!!!!
レディないすか?
へたれっぽいダンテはアリ?
大 好 物
まじですか?レディに手ぇ出したいんだけど中々出せないダンテとかオッケー?
流れ読まずにダントリエロ書いたんだけど投下ぉk?
>>161 そんなダンテが 大 好 き だ !!
163 :
161 :2005/08/16(火) 17:40:51 ID:zGXaVmIu
>>162 安心した。書いたら投下させてもらう。
ダントリカモォォォォォン!!
破れたブラインドの隙間から零れる月光が、女の裸体を照らしている。 冷たい白金の月の生む影と光の淡いコントラストが魅惑的な曲線を一層際立たせる。 飴色のアンティークな猫脚椅子に腰掛けた女は、肘置きに両膝を落ち着け、指を胸の高さで交差させて己の下に佇む男 を見た。 組み合わせた己の足の前に跪き、差し伸ばした片足の赤く血色に染めた爪へ、一本一本慈しむよう口付けを与える男を。 膝を折り手を添え白い足をそっと持ち上げて深紅の爪にキスを落としていく――男もまた、一枚の衣も纏ってはいない。 瞼を閉ざし音もなく口付けを続ける男が女の視線に閉じた瞼を持ち上げた。獣のような金の眼を細めて笑む。 女もまた、朱色に染めた唇に笑みを浮かべた。 生まれ落ちたそのままの姿で、儚げな月の光のみが照らす部屋の中、一組の男女は戯れる。 椅子の脚に添えるようあった深碧のボトルを細い女の手指が攫った。 封は開いている。ボトルの中で波打つ液体。 腕を伸ばし女の手がボトルを水平に傾ける。 液体が瓶の空気を押し出す音と共に、零れる紅い水。 小さな滝となって真下へ落ちる水が女の膝を打ち、脛を辿り脚の傾斜の通り爪先まで零れていく。 葡萄酒の川は辿り着くのは綺麗に反らせた女の紅い親指の爪の先。血の涙を流すよう、薄紅の滴が爪先から零れていく。 男が濡れる指の真下に唇を開いて己の舌を差し出す。旅人が水を求めるように舌を前に突き出し、滴る液体を掬い取る。 拾い切れずに零れたものが男の顎を伝い太い首へ、厚い胸へ流れていった。 男が嚥下し唇を閉ざす僅かな間も止まずに白い脚を滑る紅い水。唇を濡らさず床に薄紅の泉を生む。 濃碧のボトルを傾けていた女の手、中に揺れる液体が残り僅か僅かなところで脚に注ぐことを止めた。 口腔を満たすアルコールを何度も喉の奥へ流し込んだ男が、まだ足りないというように酒に濡れた女の指を口に含んだ。 まだあるだろう?と催促するように視線を上げて女に問う。 悪戯な微笑をそこに浮かべ、白い歯で硬い爪を噛み鳴らして訴える。 濡れたボトルの縁を女の紅い舌先が拭う。 男を見下ろす双眸が笑む。「これは駄目」。瓶を両手で握って縁へ口付け。 男はそれ以上求めることはせず、その代わり女の肌に残った小さな水滴の一粒も残さないようその爪に、指に、脚に、 しゃぶりつく。 小さな小指を含み嘗め回す。 二本の指を纏めて口に含み吸い上げる。白い甲に舌を這わせ下から上へアルコールの路を拭う。かぶりを傾け脹脛に 吸い付く。 女の吐息に熱が篭る。いとし子を抱くよう両腕で包んだボトルを、豊かな膨らみの間に挟み込み引き寄せながら、硬い ガラスの縁を噛む。 男を見下ろすふたつの眼を細め小さく息を飲む。ボトルを抱く腕に力が篭り、腕に押され間に冷たいガラスを挟んだ乳房。 押し潰され行き場を失くし白く柔らかいその膨らみが、細い腕の上に乗り出していた。 アカンかったらNG登録してくれ。 ヘタレダンテを激しく待ってる!!
>>164 (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
NG登録とかとんでもないっす!!!!!!!!!
つ・・・続きとかあるのか????
>>161 もカモォーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!
ばっちこーい!!!!
>>164 芸術的エロスハアハア
同じく続きがあったら是非読みたい!
おいおい、いい感じに盛り上がってきたじゃないですかこの野郎!
>>164 さらりと逸品を投下する。
スタイリッシュだぜ。GJ!!
「いい眺めだ」と顔を上げて男が笑った。 女の赤く染めた小指の爪と男の唇の間を細い糸が繋ぎ、切れる。 女が片腕を解いて男の頬へ伸ばす。褐色の肌に女の白い指が添えられる。指の誘うまま、男は立ち上がる。 腰を折り、前に身を倒して男の広い掌が女の頬を包み込む。「出来るならコイツに変わりたい」白い膨らみの間の濃碧を 視線で指して笑う。 女は男の唇に吐息を吹きかけるようで囁いた。 「それ以上のことをこれからするのに、それでも羨ましいと貴方は言うの?」。 男は返事を返さなかった。目元と唇にささやかな微笑を称え顔を近づけていく。 鼻先が触れる程近くなった頃互いに顔を傾けて目を閉じる。唇を重ね、吸う。 唾液を絡め、舌裏を捲り、内頬の壁を撫で、貪る。呼吸すら奪い合う口付けを交わしながら、女が椅子から腰を浮かして 立ち上がる。 口付けは依然深く、舌が掬えずに零れた唾液が顎を伝うのも構わず。 頬を包んだ男の両手が女の身体を引き上げる。腰の横に垂らした手でボトルを握ったまま、女の身体が男の胸へと倒れ ていく。 月光が床に焼く影のふたつがひとつに重なる。 頬を引き寄せ合う手が、精悍な筋肉の張り詰めた背へ、滑らかな柔肌の細腰へゆく。 肌の隙間を埋めるよう重なり合うふたつの裸体。 男の手が腰から下の臀部へ伸びる。吸い付くような双丘を掌へ収める。 練絹の肌に武骨な指が食い込む。男が強い力で己の身へ女の丸みを己の肌に押し当てる。 猛る熱と蕩ける秘口がそこを覆う茂みを挟んで触れる。女の蜜が男の茂みを濡らし、男の滴が女の下腹部を汚す。 重ねた唇は離れない。湿った音を立てて奪い合う口付けは止まない。 男が腰を揺らし己の硬い筋肉と女の柔肌に擦り付け煽る動作をするその時だけ、女の唇が微かな唇の間から熱い息を 吐く。女の細い腰がか細く揺れ男の熱とその下に携えた膨らみを擦るその時だけ、男の唇が固く引き締まって息を呑む。 月を背に抱く男の影が揺らぎ、抱き合ったままふたつの裸体が月光を浴びながら一度だけ円舞する。 月を背中に負ったのは女。とろける蜂蜜色の髪に蒼い光を受け男の腕に抱かれる女。 男の背に回していた手が名残惜しげに離れていく。その手は筋肉の隆起する男の胸へ。 密着する肌を引き剥がし、男の胸をそっと押す。 男の身体は女の手の仕草に逆らうことなく離れる。男の手が女の臀部より去る。 膝が折れ、腕が椅子の背を掴み、温もりの冷めた褐色の座へ男の腰が落ちる。 顎は高く持ち上がり、今だ終わらない口付けの求める。 女は腰を曲げ、男の唇を離さない。 女の手指が男の胸の浮き上がった谷間をなぞる。赤く彩られた爪が下降する。割れた腹筋を辿る。 女の爪が辿った後には細く白い傷痕。 濃厚な口付けが淫ら糸を生み、漸くそこで貪り合った唇は離れる。女の爪は男の臍を過ぎ、硬い茂みの傍まで辿り着く。 女の膝が床につき、跪く。肩幅よりも大きく脚を開き投げ出した男の股の間に、細身を収めて。重たい音と共にボトルの底 が床に着く。 女は男を見上げた。男は女を見下ろす。 「あいしてるわ、あなたを」。女は笑う。戯れにその場限りの酷薄な愛を紡ぎながら。 「ああ、俺もだ」。男は笑う。女の微笑に満たされたように、唇の端だけを持ち上げて。 女が白い乳房を男の膝上へ寄せる。両手で膨らみを持ち上げ、雄々しく猛る男の熱を包み込んだ。 お言葉に甘えて続き。
キャホーウ! さらにスタイリッシュ!GJだぜ!!
GJ!
GJ!!GJ!!!
スタイリッシュにパイズリだぜ!! GJ!! 続き待ち〜〜!!
174 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/18(木) 23:14:46 ID:XLOnfQkE
は、早く続きをハァハァ
男の熱を欲望滴る頂を残してぴったりと柔い白肌の膨らみが飲み込む。 女の両の手が脇から膨らみ絞り寄せ熱いそれを圧迫する。 たわわな膨らみの下を絞る白い手が、乳房ごと男の根元を締めつける。締め上げられて盛り上がった膨らみは、女の手 の上に被さり先程まで外に覗かせていた濡れる男の怒張の頭さえも覆う。 「灼けてしまいそうなくらい熱いわ」。胸の中で脈打つ男の怒張を見つめてうっとりとした声で女は呟く。 男は女の肩に掛かる金色の一房を掴み唇に寄せる。「それが灼け落ちる前に熱を冷ましてくれ」指で女の髪を弄びながら 男は言う。 「それは貴方からわたしへの依頼?――なら報酬を要求するわ」冗談めかした女の声。 「ああ、依頼だ。成功報酬は……俺のいとしいレディの望むものを、望むだけ」。 女の腰がゆっくりと持ち上がった。怒張を挟んだ双乳もその動きに続いてきつく締め付けたまませり上がる。 かぶりの括れまで掌で押し潰した膨らみで圧し、溢れ零れた柔乳が頭を覆い尽くす。 擦りつくふたつの柔乳の間で、赤黒い身は鈴の口から腺液を滴らせる。 腺液が白い柔肉を伝い胸の曲線は月光を浴びて濡れ輝く。男の指が女の髪を解放する。 節だった硬く長い指を深紅の唇に差し出す。ふっくらとした下唇の輪郭を二本の指がなぞっていく。 小さく開いた紅い唇から舌先を伸ばして女がその指先をちろと舐めた。 女の舌が男の指に絡みつく。爪を歯で叩き、唾液を塗り込んで音を立て啜り上げる。 一層前に突き出された二本を口腔まで導く。揃った二本を舌で別れさせ、人差し指を舌裏に押しやって舌の裏のつるりと した箇所で愛撫する。 中指を上歯に当て舌先を使って指の腹をくすぐる。閉じられない唇から、飲み込み切れない唾液が伝い落ちる。 胸はその間も男の怒張を挟んだまま、手が乱暴に柔い膨らみを捏ね回し上下に腰を揺らして扱いていく。 淫らに歪む柔い胸の肉が熱の竿を、括れを、熟れた頂を締め付ける。 女が両手を前にきゅと寄せて、自らを煽るよう擦り合わせるブラウンピンクの尖り。 針穴程の小さな口の先を重ね、女は切ない声で喉を震わせた。 激しい腰使いにより唇から滑り抜ける指を追い掛け、銜え、舐める。 外気に触れて冷たくなった指を喘ぎともつかない呼吸で温める。 憤る熱を包むには手では足りないと、肘を折って細い腕が両脇より柔乳を押し寄せる。 あんまり進んでなくてスマソ…
迂闊だった。 ここは魔界とは違う。悪魔や魔の気を纏う者達ではなく、ヒトが営み生きる世界。牡山羊の角持つ面妖な獣魔 も居なければ、暗黒の空を翔る黒翼を持つ者もいない。「ここ」では例外を除いて「彼」も魔を絶つ大剣を振るうことも、魔銃を 握ることもない。奴等がほんの小さな世界の綻びから何時こちらへやって来るとも限らないと分かっていながら、平凡過ぎ るヒトの世界に順応していった女の神経は、尤も敏感に気付く筈の魔の気配にすら鈍くなっていた。 あたたかなシャワーの湯を浴びて、ささやかな食糧を調達しに出掛けた彼を待っているその最中、奴は現れた。 擦りガラスの向こうで揺れた人影を、最初は彼が帰って来たのだと思った。シャワーに肌を打たせながら、声もなく近付い てくる彼の影の、何も手にしていない様子に少々不審を感じつつもさして気に留めない調子で声を掛けた。 「おかえりなさい。早かったのね?アルコールならいつもの場所に――」 そこで言葉が途切れた。ガラスの扉のすぐ前まで来た彼の影がまさしく――霧散した。ヒトの影を形成していたものが一 瞬にして黒い霧に変わる。目を見開いて「それ」が放つ瘴気が暗い魔の国のものだと気付いた頃にはもう遅すぎた。霧は 閉じた扉のごく小さな隙間から侵入し、目の前で再びヒトの形――輪郭は変わらず靄がかり黒い濃淡でヒトの影に近い状 態を保っていた――に成る。闇色に塗り潰された顔の位置に、裂けた口が現れた。薄汚れた色の長い舌と、鮫のような歯 をもって嗤う。 「ハァイご機嫌如何ァ?トリッシュちゃぁーん!魔界は退屈だからァ、ついコッチに遊びにきちゃったぁ」 「ッ――!」 握っていたシャワーノブを渾身の力で影に投げつける。シャワーノブは胸の位置にあたる影をすり抜け、ガラスの扉を砕 いた。にたりと影の口が嗤う。長く尖った舌を左右に忙しなく揺らしながらトリッシュに近付いていく。 「いやん激しいのネ、トリッシュちゃんてば。そんなに緊張しなくても良いのよォ?ただねェ、一人ぼっちでコッチに来たモン だから寂しくってェ」 「………」 じりじりと後ろに下がるトリッシュ。だが扉は影の背の向こうで、後ろにあったのは狭いバスタブ、逃げ出す窓もない。物 理的に捉えられる者なら力技で捻じ伏せることも考えたが、掴もうとしたところで霧状の相手を捉えることは出来ないだろ う。彼が――戻るまで何とか持ちこたえないと。きゅと唇を噛み締めた。 音もなく歩み寄る影はにたにたと気味の悪い笑みを浮かべている。影は薄ら笑った顔でバスタブに踵を当てて行き場を 失ったトリッシュへ、胸の位置から黒いタールのような帯を二本突き出した。 「く――ッ!」 迷わずトリッシュの両手首に巻きつく黒い――腕。ゴムのような弾力と強さでトリッシュの両腕の自由を奪う。振り解こうと トリッシュが力を篭めても微動にもしない。太い黒帯の腕が軽々とトリッシュの腕ごと彼女の身体を持ち上げた。爪先が宙 に浮き、二本だった帯が重なり合い一本の太い枷となってトリッシュの身体を宙吊りにする。 腕を引き攣る痛みに端正な顔を歪ませ、己の不覚を悔やんで奥歯を噛み締めた。昔ならこんな失態は取らなかった。何 時の間に勘は鈍ってしまったのだろう。気が付けばヒトと同じ暮らしの中で彼の傍らにいるただの「女」になってしまってい た自分自身をトリッシュは心中で責める。そんな彼女を下から見上げる顔無しの影は顔の半分を取る口を一等歪めて嗤 った。 「怖がらないでもいいのよォ?だーいジョウブ。貴女に酷いことなんてしないからァ?すっごーく気持ちイイこといっぱいし てェ、啼かせて狂わせてあげるだけェ!」 「……そんなことをして、貴方無事でいられると思ってるの?」 一呼吸置いて、冷笑すら浮かべトリッシュは影を見下ろす。 「もうすぐ『彼』が帰って来るわ。生きてこの世界から逃げ出したければ大人しく私を解放することね?」 「ああンもう、トリッシュちゃんてばそんな意地悪言っちゃってェ。貴女の愛しいダンテが戻って来たら、そ・の・と・き・はァ、 素敵な場所に隠れちゃうから平気なのォ」 トリッシュを吊り上げている腕とは別、針金のような細い腕を胸から生み出して、影はチッチッチともったいぶった仕草で、 トリッシュの目の前まで指を突き出すと、黒光りするそれを振って見せる。拳のような丸い玉に一本の針が突き出た、奇妙 な指だ。余裕たっぷりの影の言葉に眉を顰めるトリッシュ。針金の指がゆっくりと下降しトリッシュの整った茂みの奥に在る 秘めた箇所を指した。 「こ・こ・に、逃げちゃうモンねェ〜!!」 「っ――ッ!!」
うわスマン誤爆orz
えっ、これ誤爆なの?どこの誤爆なの? 175の続きかと思ってニヤニヤしつつ読み進めてたら いきなり場面転換してて焦ったけど。
179 :
176 :2005/08/20(土) 02:37:04 ID:Gawisjs+
>>177 乳スレの方に投下しようと思ってたんだorz
IDと書き方違うけど175書いてるのと同じ奴なんだよ…。
書いてて筆とまったから気分転換に書いたダントリが乳責め多めだったんで、
向こうに投下しようと思ってたのに激しく誤爆でスマンカッタ…
180 :
176 :2005/08/20(土) 02:38:39 ID:Gawisjs+
うわゴメ
>>178 宛てだ。クロスファイア食らって逝ってくる…
トリッシュも好きだが、ルシアたんでエロいの読みたい漏れは少数派? そーですか、ああ、そう… ダンテ×トリッシュの続き読みたいなー 職人さん頑張って。
漏れも少数派〜!ノシ
ルシアたん好きだー!
今更だけど
>>81 神の続きも読みたいよ…。
185 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 09:24:03 ID:TT8bulNB
保守
ダントリ続き待ち保守 乳スレの方のダントリとセットでお待ちしてます職人様!!
保守、保守。 職人様待ち。
ダントリハァハァハァハァ
189 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/15(木) 23:50:06 ID:cEc5DjgN
レディ期待あげ
190 :
名無しさん@ピンキー :2005/09/19(月) 21:27:55 ID:TbclETYF
アルテミスの人間姿みてぇ
>>191 そんなにさりげなく素晴らしいものを投下しないでください
唇エロス乳エロス
194 :
176 :2005/09/23(金) 01:37:45 ID:ecw7NqsL
ダントリ書かせて貰ってる者だけど、ちとアレから筆が止まってしまったので、
保守代わりに乳スレに投下させて貰ってる悪魔・ダンテ×トリッシュを……
中途半端なところで止まって申し訳ない。
乳メインの責め・擬似搾乳・温いけど触手・オリジナル悪魔というのがあるので、
駄目な人はNG登録「悪魔・ダンテ×トリッシュ」で頼む。
そして
>>161 のダンテ×レディをワクテカしながら待ってる…ハァハァ。
迂闊だった。 ここは魔界とは違う。悪魔や魔の気を纏う者達ではなく、ヒトが営み生きる世界。牡山羊の角持つ面妖な獣魔 も居なけ れば、暗黒の空を翔る黒翼を持つ者もいない。「ここ」では例外を除いて「彼」も魔を絶つ大剣を振るうことも、魔銃を 握る こともない。奴等がほんの小さな世界の綻びから何時こちらへやって来るとも限らないと分かっていながら、平凡過ぎる ヒトの世界に順応していった女の神経は、尤も敏感に気付く筈の魔の気配にすら鈍くなっていた。 あたたかなシャワーの湯を浴びて、ささやかな食糧を調達しに出掛けた彼を待っているその最中、奴は現れた。 擦りガラスの向こうで揺れた人影を、最初は彼が帰って来たのだと思った。シャワーに肌を打たせながら、声もなく近付い てくる彼の影の、何も手にしていない様子に少々不審を感じつつもさして気に留めない調子で声を掛けた。 「おかえりなさい。早かったのね?アルコールならいつもの場所に――」 そこで言葉が途切れた。ガラスの扉のすぐ前まで来た彼の影がまさしく――霧散した。ヒトの影を形成していたものが一 瞬にして黒い霧に変わる。目を見開いて「それ」が放つ瘴気が暗い魔の国のものだと気付いた頃にはもう遅すぎた。霧は 閉じた扉のごく小さな隙間から侵入し、目の前で再びヒトの形――輪郭は変わらず靄がかり黒い濃淡でヒトの影に近い状 態を保っていた――に成る。闇色に塗り潰された顔の位置に、裂けた口が現れた。薄汚れた色の長い舌と、鮫のような歯 をもって嗤う。 「ハァイご機嫌如何ァ?トリッシュちゃぁーん!魔界は退屈だからァ、ついコッチに遊びにきちゃったぁ」 「ッ――!」 握っていたシャワーノブを渾身の力で影に投げつける。シャワーノブは胸の位置にあたる影をすり抜け、ガラスの扉を砕 いた。にたりと影の口が嗤う。長く尖った舌を左右に忙しなく揺らしながらトリッシュに近付いていく。 「いやん激しいのネ、トリッシュちゃんてば。そんなに緊張しなくても良いのよォ?ただねェ、一人ぼっちでコッチに来たモン だから寂しくってェ」 「………」 じりじりと後ろに下がるトリッシュ。だが扉は影の背の向こうで、後ろにあったのは狭いバスタブ、逃げ出す窓もない。物 理的に捉えられる者なら力技で捻じ伏せることも考えたが、掴もうとしたところで霧状の相手を捉えることは出来ないだろ う。彼が――戻るまで何とか持ちこたえないと。きゅと唇を噛み締めた。 音もなく歩み寄る影はにたにたと気味の悪い笑みを浮かべている。影は薄ら笑った顔でバスタブに踵を当てて行き場を 失ったトリッシュへ、胸の位置から黒いタールのような帯を二本突き出した。 「く――ッ!」 迷わずトリッシュの両手首に巻きつく黒い――腕。ゴムのような弾力と強さでトリッシュの両腕の自由を奪う。振り解こうと トリッシュが力を篭めても微動にもしない。太い黒帯の腕が軽々とトリッシュの腕ごと彼女の身体を持ち上げた。爪先が宙 に浮き、二本だった帯が重なり合い一本の太い枷となってトリッシュの身体を宙吊りにする。 腕を引き攣る痛みに端正な顔を歪ませ、己の不覚を悔やんで奥歯を噛み締めた。昔ならこんな失態は取らなかった。何 時の間に勘は鈍ってしまったのだろう。気が付けばヒトと同じ暮らしの中で彼の傍らにいるただの「女」になってしまってい た自分自身をトリッシュは心中で責める。そんな彼女を下から見上げる顔無しの影は顔の半分を取る口を一等歪めて嗤 った。 「怖がらないでもいいのよォ?だーいジョウブ。貴女に酷いことなんてしないからァ?すっごーく気持ちイイこといっぱいし てェ、啼かせて狂わせてあげるだけェ!」 「……そんなことをして、貴方無事でいられると思ってるの?」 一呼吸置いて、冷笑すら浮かべトリッシュは影を見下ろす。 「もうすぐ『彼』が帰って来るわ。生きてこの世界から逃げ出したければ大人しく私を解放することね?」 「ああンもう、トリッシュちゃんてばそんな意地悪言っちゃってェ。貴女の愛しいダンテが戻って来たら、そ・の・と・き・はァ、 素敵な場所に隠れちゃうから平気なのォ」 トリッシュを吊り上げている腕とは別、針金のような細い腕を胸から生み出して、影はチッチッチともったいぶった仕草で、 トリッシュの目の前まで指を突き出すと、黒光りするそれを振って見せる。拳のような丸い玉に一本の針が突き出た、奇妙 な指だ。余裕たっぷりの影の言葉に眉を顰めるトリッシュ。針金の指がゆっくりと下降しトリッシュの整った茂みの奥に在る 秘めた箇所を指した。 「こ・こ・に、逃げちゃうモンねェ〜!!」 「っ――ッ!!」
「しっかしエロい身体してるわァ、見てほらこぉんな無駄にでっかい胸、これで愛しいダーリンのコックをスリスリしちゃって たりするのかしらンもう駄目な娘ォッ!」 「ひ、ィぁ!ん、くぅうう…!」 影は何本もの黒い触手を胸から生み出しトリッシュの豊かな白く胸を弄んでいた。太い二本でふたつの膨らみを根元 から絞り上げ、パンパンに張った乳房を幾本もの細い触手が這いずり舐め回す。胸を絞る二つはまるでゴムのような感触 であるのに、乳房の全体を這い回る細い触手達は蛞蝓のように粘液に塗れていた。ぬるぬるとまさに蛞蝓と同じく縦横無尽 に這う触手。彼女の小指程の細さの触手達が、頂上の尖りを残してトリッシュの白い乳房を覆いつくしていた。 絞り上げられ張り詰めた膨らみを何人もの舌に嘗め回されているような感覚。まさにヒトでは成し得ない行為である。見目 の醜悪さもヒトとは遠く懸け離れたものだ。そんな醜悪な生き物に弄られ感じてしまう身体。ダンテに抱かれ感じる常の快感 ならば兎も角、悪魔に犯され感じるなど――愉悦に震え喉からせり上がる嬌声を、唇を噛み締め堪える。 「あらン、我慢しちゃうのォ、そんなことしたって無駄よン。こっちを責めちゃうンだからァ」 黒い靄がゆっくりと胸の尖りに近付いていく。黒く濁った靄は音も立てず固くしこり立った突起を包み込み―― 「ィ、いやぁあああッ!」 固く噛み締めていた唇を解いて、トリッシュが嬌声――否悲鳴を上げた。雲のように実態のない靄は、その姿故に先端の ほんの小さな孔にも入り込む。針の先すら侵入出来るかどうかの小さな孔の口の中を極小の粒が内側からごりごりと擦り 始めたのだ。それはまさに凶器だった。強烈な痛みと共に腰を、子宮を疼かせる激しい痺れ。時にはダンテすらも頭の上 がらない気丈な女傑であるトリッシュは、今やその姿微塵もなく、堪えきれない未知の快感に悶え泣き叫んでいた。 ピンと爪先まで伸ばした足が空を虚しく掻く。腰を捻りばたばたともがいても胸を甚振る触手は離れる様子もない。長い ハニーブロンドを振り乱し喘ぐ。ミクロンの粒が乳首の孔の中で蠢き敏感すぎるその箇所を擦り上げ、細い触手が外側から 固く充血した乳首を強弱をつけて締め付ける。外の締め付けで中にある粒が一等強く孔の内壁を圧迫する。激痛伴う行為 を慰めるように、別の触手の腹がぬめった先で先端を撫で回す。執拗過ぎるその責めに声すら、出なかった。 「―――〜〜〜〜ッ!!」 常に強い意志が宿る瞳はすっかり潤み、瞼下ろすことも許されず、強い快感に目を剥いて愉悦の生む涙を溢れさせる。 捉われた手の指が黒い枷に爪を立てて震えた。びくんびくんと大きく跳ねる肢体。豊かな膨らみが黒い触手を絡ませたまま 揺れた。
「いやン、イッちゃったのォ?ちょーっとおっぱい弄っただけなのにィ、感度いいのねトリッシュちゃんて」 嘲笑に乗せて眼下の悪魔が笑う。ぜぇぜぇと乱れた呼吸を唾液が伝う唇の間から繰り返しながら、トリッシュは玩具の ように己の身体を弄ぶ悪魔を睨みつけた。 執拗な乳責めを受け、身体には汗の粒が浮かんでいる。達する瞬間毛が総毛立つような感覚と共に、噴出した汗が重力 に従い、小さなだらりと力の抜けた足の爪先に落ちて行く。張りのある膨らみを触手の粘液と滲み出た汗と、彼女の肌の 白さとは対照的な闇色の触手達が、乳房の妖しげな艶やかさを更に際立たせていた。汗に濡れ照明に輝く肢体を、何処に あるかも分からない影闇に塗り潰された悪魔の眼が這う。靄がかったその身体の何処に「目」があるのか全く分からないが、 肌を嘗め回すような不快な視線だけは感じることが出来る。唯一目に見えて「在る」悪魔の口からだらしなく伸びた長い舌 が舌なめずりをしていた。手に入れた獲物をどうやって甚振ろうかと考えているようだった。トリッシュの強い眼光にも全く 怯む様子はない。 「いいわァ、トリッシュちゃん……あれだけ無様にイッた後でも強気に出ちゃう愚かさがイッツキュウウゥゥト!! いいわァ、 いいわァ、すッごくいいわァ!!そんな貴女を徹底的に堕として私だけの雌犬にしちゃえたら最高よねェ!!あのクソ生意気な スッパァァァダのバカ息子の前で、私に泣いて縋って悶える貴女を想像しただけで、もうエレクトしちゃいそうよォ!」 追い詰められても今だ抵抗の意志を見せるトリッシュに、悪魔は歓喜の声を上げる。トリッシュを犯すことより、その過程 で壊れていく姿を見ることが悪魔にとって何物にも変え難い悦びだった。トリッシュが今や憎むべき剣士スパーダの息子 の女とあれば尚更。 エキセントリックな嗤い声がバスルームに反響した。裂け広がった口から薄黒い歯茎ごと鋭利な鋸歯が唾液の糸を覗か せる。 「……残念ね、貴方に私が折れるより、貴方が彼に真っ二つにされる方がきっと早いわ」 呼吸も漸く整ってきたトリッシュがおぞましい笑みを浮かべる悪魔へ、冷ややかな微笑すら浮かべて見下ろす。ほんの 一瞬の隙に捉えられてしまったが、ダンテが戻ればこんな三流雑魚悪魔、彼が一瞬で片を付けるだろう。ただその雑魚の 手で醜態を晒したこの姿を彼に見られるのはトリッシュとて喜べることではなかったが、致し方ない。虐げられる身であり ながら、微笑する余裕すら持って己を見下ろすトリッシュに、悪魔は地を這うような低い声で嗤いを上げた。 「じゃあその可愛い強気を粉々に砕いてあげるわァ……悪魔を舐めると痛い目みるのよォ? ――うふふふ、ねェトリッシュ ちゃん、母乳って血液なんですってねェ?なら貴女の乳首の中を虐めちゃってる子達が、血液の中まで入り込んで…… 噴出したらきっと……さっき以上に気持ちイイと思うわよォ?」 にたぁ…っ、長い舌が霧状の顔を舐めて嗤った。悪魔の言葉にトリッシュが身を固くする。その言葉だけで背筋を冷たい 悪寒が走り抜けた。端正な顔立ちに浮かべていた笑みを引き、奥歯を噛み締める。先程の刺激だけでも強烈過ぎる快感 であったのに、それ以上のものが身体を襲うと思えば悦びより恐怖が先行する。 「あらまァ怖がっちゃったかしらァ? で・も・許してあげなァい!! あんな汚いクソガキのコックよりアタシの責めの方がずぅ ううっとイイッてことを分からせてあげるわァ!!」 「――ひ、ん――――ッ!!」 キュゥゥゥゥゥゥ――ッ……!! トリッシュの親指ほどの太さの触手が、漸く本来の柔らかさを取り戻した突起に張り付いた。黒いストローのような中が 空洞になった細筒の口が、乳頭をすっぽりと銜え込む。粟立つ周囲に吸盤の如く吸い付き、筒は中の空気が抜けたように 一層細くなっていく。ぐんぐんと細まっていく触手の筒は、空気と共にトリッシュの乳首をも吸い立てる。やっと落ち着いた そこは、再び与えられる刺激によって再び固くしこり始めた。ぷっくりと凸感の出た乳首を容赦なく強いバキュームで黒い ストローが吸い立てる。引き千切らんばかりの強い力で吸引する乳首への責めの苦痛が、白い乳房を嘗め回す蛞蝓の ような愛撫によって緩和され、結果痛みだけが取り除かれ、吸い付かれているその刺激の快感だけがトリッシュの身体を 襲った。 「い、も……ッや、め――!!」 キュゥウゥウゥゥゥゥ…ゥ…キュゥゥウウゥウゥ…!!
ただ乳房を這い撫でられるだけでは、和らぐ筈のない激痛。それが感じられなくなっているということは、乳房を弄んで いる触手達の粘液に何かしら痛みを和らげる効果があるのだろう。それはトリッシュにとって有り難いことでも何でもなかった。 快楽に溺れまいと唯一自我を引き止める苦痛と云う名の救いを取り払われてしまった――悪魔の責め苦に耐える為縋る ことの出来る拠り処は何もないのだ。ただ鋼の精神で、これから行われる責めに堪えるしかない。 空気の抜ける音か、それとも触手そのものが啼いているのか、鼠が上げるような細く甲高い音がトリッシュの悶える声を 掻き消すかのよう響いた。 「ふーっ…ン―――ッ!んーっ、んーッ!!」 「あらあらァ、唇噛んじゃって声を我慢する気ィ?綺麗な唇が歯で裂けちゃうわよォ?ま、それもそそるンだけどォ。さァて、 こっからが本番よォ?頑張ってヨガリ狂ってねェ?アタシの可愛いトリッシュちゃァん?」 嵐の前の静けさとはその通りで、ぴたりと吸引が止んだ。引っ張られる強さはないが、やはり触手は両の乳首を銜えた まま離さない。だが銜え込んだ箇所を除いて黒いストローの太さは指の太さから針のような極細の、ワイヤーの形に大きく 変化していた。黒い蓋が乳輪ごと乳首に覆い被さってぴったりと張り付き、ツンと立った頂の中心から細いワイヤー が真っ直ぐな線となって悪魔の底見えぬ闇に続いている。ワイヤーの細い先は、的を逸らさずぴったり頂の小さな口に 当たっていた。 「気が狂いそうな程気持ちイイわよォ? おっぱいで射精するような…そりゃもう泣いて叫んじゃうくらいイキまくりなんだ からァ。……まぁ野郎の精なんて見るのもゴメンだけどねェ?白くて臭くて粘つくアレは、アタシにとって……――アラ ごめんなさいねェ、もう虐めて欲しくて堪らないわよねェ?」 饒舌な調子で語る悪魔は言葉の先を途切れさせ、身体を小刻みに震わせ唇を噛み締めて堪えるトリッシュを見上げた。 こめかみから汗を垂らし、紅い唇を白い歯で突き破らんばかりに噛んでこれから先の責めに堪えようとするトリッシュ。 己の意志とは関係なく欲望に忠実なあの箇所から、滲み出た蜜が汗と混じり内腿から足の先に向けて伝い落ちる。 心は認めようとしない快楽を、あさましい身体の本能は涎を垂らして求めている。両足をぴたりと貼り合わせ感じ始めた 身体の反応を、目の前の悪魔に気付かれないよう隠そうとする。望みもしない快楽に身を委ねるなど――安くはない彼女 のプライドが許さなかった。 「……っ、は…」 「なァに、言いたいことがありそうな顔ねェトリッシュちゃァん?」 影を揺らして首を傾げるような真似をする悪魔を見下ろし、トリッシュは蒼い眸を細め笑い――吐き捨てた。 「おとといきなさい、化け物……!」 「――まァ本当に苛めて欲しいみたいねェ?…いいわァ、お望み通りたっぷり苛めてあげるわよ雌人形ッッ!!」 低く嗤う声の後に浴室を震わせる罵声。ずぶりと細い管の先がトリッシュの乳首の口に突き刺さった。 「ひ…――ッ!!」 トクッ・トクッ・トクッ……。 「ァぁああぁあぅぁああッ!!」 静かに管の中を打つ液体が、小さな孔の中へ流れ込んでいく。――途端、乳房が灼けるような灼熱間に襲われた。 得体の知れぬ液体が毛細血管を通り乳房全体へ広がっていく。細い血管の中を焼切るのではないかと思う程、熱過ぎる その液体。体内から焼かれるというのはこんな感覚なのだろうか。乳房の内側を溶けた鉛が満たしていくような熱感、 快楽ではなく苦痛のみでトリッシュの身体を襲う。出来ることならふたつの乳房を引き千切ってしまいたい、そう思わず にはいられない痛みだった。見開かれた眼から苦痛に呼ばれた涙が溢れ、固く引き締め閉じていた唇からは悲鳴が 上がる。身を悶えて逃げようとしても、乳を満たす液体は絶えずトリッシュの中へと流し込まれている。 「いいでしょォ?狂っちゃいそうでしょォ?……ホォら、たっぷり 乳に注いであげた分、無駄にでかい胸がまた一層大きく なって、パンパンに膨らんでるわねェ?つついたら破裂しちゃい そォ」 「ぅううぁあっ…はぅううぅううッ…」 悪魔の言う通り、際限なく流し込まれる液体は細い血管を押し広げ、もとより豊かであったトリッシュの胸を更に大きな 膨らみへと変えていた。本来ならば大きくなればなる程重力に従い釣鐘型になる筈の乳房は、空気を篭めたボールの ように丸く膨らんでいる。薄膜の破れるギリギリまで水を溜めた風船の如く、張り詰め大きくなった乳房。白い胸肌には 不似合いな、どす黒く変色した血管が薄い皮膚を持ち上げ浮かび上がっていた。
トリッシュは巨乳というより美乳派だと思うが、とりあえず乳はでかい方とさせてくれ。 他の職人さんが来ることをマターリ待ってるyo!!
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ( ⊂彡 | | し ⌒J
続きを期待しながら待ち。
なぜか新情報が出ると過疎化する不思議なスレ
203 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/14(金) 19:03:10 ID:KfwHXVOs
ほしゅ
膨らみきった双乳は谷間と呼ぶには隙間ない程詰めあって、俯いたトリッシュの視線がそこに落ちても大きすぎる乳房 が邪魔をして己の下肢すら見ることが出来ない。ただの苦痛でしかないこの責めにも腿を伝う蜜液は留まる様子もなく、 視界で確認出来ぬそれを己が体液が素肌を辿り落ちていく感覚のみで知る。 苦痛にさえ身体の奥底は疼く。酷い責めを受けても女の器官はそれを狂おしい愛撫と感じて戦慄いている。胸を取り巻く 触手達はすっかり乳肌に埋もれ、谷間の間を滑るそれは肌に食い込むというより押し潰されている状態だ。 膨張した胸にもぴったりと張り付いたまま、今も離れる気配はなかった。――だが。 「……うふふゥ、一度解いてあげましょうねェ?」 影が粘つくような声で笑い、乳房に張り付いていた細腕の触手達が音もなく解け離れていった。乳首の孔深くを穿つ 細管も、キュンッと金属を撓らせたような音を立て、そこより去っていく。 引き抜かれた瞬間の切ない喪失感がキュウッとトリッシュの胎内を疼かせた。 「…ンッ…!…は、ぁん…っ」 涙に潤んだ双眸をぎゅっと閉じて小さな喘ぎを上げるトリッシュ。突起を囲む乳輪もぷくっと膨れて人差し指の先ほどに 膨張した乳首の下を張っている。薄い皮膚一枚の間に得体の知れない液体を注ぎ込まれ、乳首も乳輪さえもあらぬ形に 膨れていた。 張った乳首の先に感じる空気の微かな動きにさえ、トリッシュの股間は熱くなる。重たい乳房から感じる痛みが、ゆっくり とだが確実に快楽のそれへと変化を始めていた。 「く、ぅうッ…!!」 乳首の先の、その内側からはまだピリピリと痺れるような痛みが続いているものの、先刻ののたうつような耐え難い激痛 はない。その代わり切ない疼きが乳房を乳首を、柔いふたつの双乳の中を巡っている。 身体は犯されても精神までは侵されるまいと鋼の心で頑なに邪悪な快楽を拒み続けるトリッシュの、その心さえも侵食して いく、それは切なく甘美な疼きだった。 いやらしく勃起し膨れ上がった乳首は常の己の身体には無い卑猥さがあった。触手が絡みついた跡の粘液でテラテラと 輝く乳肉。弾けんばかりに膨らんだ乳房に異形の不気味さを感じていたのは確かなのに、今は誇大に女の性を主張するその ふたつが愛しく思える。
浴室の換気扇で冷えた空気が敏感になった先端をくすぐり、濡れた肌の冷たさに下肢の間から熱いものがまた零れ落ちていく。 ああ、この熟れた乳首を摘まれたら…あたたかな舌で舐められ、しゃぶられたなら…それだけで容易く達してしまうだろう。 誰に?目の前の醜悪な悪魔に?否、己が求めるのは一人しかいない。 ――こんな状況に堕ちて尚、身体が求めるのは唯一人。それを女の浅ましさと嘆き恥じても、一度思い浮かべてしまった 淫夢はどれだけ髪を振り乱し振り切ろうとしても、脳内から消えることはない。 優しく舌の先で形を辿り、片方を指の腹が過敏な先端の小孔を擦る。舌が、指が、それぞれ弾力ある乳首をリズム良く弾 いていく。プルプルとされるがまま跳ねる乳首を、あたたかい口腔が招き入れる。扱くように唇が吸い、痛みを感じない程度 にエナメル質の歯が当てられ、労るが如く再び舌がそこを撫ぜる。優しい口の愛撫の隣で、大きな掌が白い乳房を乱暴に 揉みしだく。痛い位に食い込む武骨な指。片方への愛撫で同じように屹立してしまった乳首を、指が挟み擦り潰す。感じる その痛みがたまらなく心地良い。 「…ァ、…あっ…ぁあン…っ」 気が付けば自ら甘い喘ぎを漏らしていた。身体の奥の疼きが、胸の疼きが止まらない。 悪魔の思惑に嵌っていると分かっていて、理性の届かないところまで身体は彼を求め始めていた。内腿を合わせ、控えめ な陰毛の擦り合わせて淫核に僅かな愛撫を与えるという浅ましい行為すら無意識に行っていた。 拘束された手では敵わない乳首や乳房への愛撫を求めて手指を震わせる。堕ちるものかと歯を食いしばり堪えていた女傑 は、乳首から挿入された悪魔の淫毒によって堕ちることを望む淫女と成り代わっていた。 「段々とイイ表情になって来たわネェ、トリッシュちゃん?……あれだけ大量の催淫毒を胸に注がれて、少しでも堪えてられた 方が奇跡なんだけどネェ?……どう?早くおっぱいを弄られたいでしょう?搾られたいでしょう?」 トリッシュの痴態を前に悪魔は優しく囁く。触手の腕を伸ばし、先を五指の掌に変えて雪肌の頬を慈しむように撫でた。熱に 蕩けた双眸がそろそろと持ち上がり、暗い影を見つめる。魅惑的な紅い唇が掠れた言葉を紡いだ。 「……言った、でしょう…? 悪魔を相手にする程、堕ちてない、わ…」 「ふ、フフフフ…ククク…っ!! なァんて強情なのかしら!!なァんて愚かなのかしら!! この後に及んでまだ分かって無いのね!? 気付いてないのね!? アナタはとっくにアタシの手に堕ちてるっていうのに!!」
続きキター いつも楽しみに待ってますv
ダンテ早く帰ってきて(*´Д`)ハァハァ
ナイトメアも女キャラらしい…ってことで誰か頼む!
触手?
(*´Д`)ハァハァ 続きマダー?
今日レディの同人誌読む夢見てしまった。すげー健全だった。 クリーンな自分の脳味噌に乾杯
>>211 バカ、どうせならその脳内同人の内容あげろよ
あー俺も読みてー
タイトルをつけるとすれば「レディのワクワクスラム街探検」ってかんじでした
>>213 レディ萌えスレのリレー小説思い出した。
あの小説、誰か続けてくんねーかな。
神の続きを待ち侘びて、あのログ密かに持ってんだけど…。
>>214 夢だから詳しく覚えてないんだけどレディがカプセルホテルに泊まってたよ
たぶん自分が泊まりたいから夢でレディが泊まったんだろうな
過疎(´∀`)過疎
兄ちゃんでプレイしたら ちったあ創作意欲も湧くかなあ。 しかし女との絡みがなさそうだもんな。
219 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/13(日) 10:13:50 ID:sWwUs/SV
保守 発売前はバー汁xレディなのかとオモテタ
テメンニグルの封印解くのに レディの血が必要と分かっていたら必然的にそうなってたんだろうな
221 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/05(月) 20:49:49 ID:ILtrAZ1K
メアリ! メアリ!
222 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/06(火) 04:53:42 ID:9FYdWYc8
レディ! レディ!
ルシア! ルシア!
トリッシュ! トリッシュ! ・・・ネタが無いにもほどがある!!
4にはトリッシュとレディが出るみたいだけど、ルシアは出ないのかな
マジで!?トリッシュは良いとして、レディ下手したら三十路じゃん。
レディたんハァハァ
228 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/08(木) 13:05:40 ID:aroSCMgB
はやくレディ分くれ
メアリ! メアリ!
230 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/17(土) 05:09:09 ID:nLzjbyRO
ねたはないかね(´д`)
悲しいことにないのだよ。
232 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/19(月) 00:13:29 ID:PqTgSmj0
キャラネタのDMCスレは、ある意味ネタの宝庫 あそこのケルベロスは何だか妙に萌えるんだが どうしてくれよう
233 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/31(土) 09:45:02 ID:MuKQVUOW
ジェスター「スパンキンッスパンキンッ」 レディ「あっあっ」
234 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/31(土) 12:46:34 ID:pHoINaxW
レディたんマダ〜?
えーと、拙いモノですが、レディ×ダンテ投下させて頂きます。 頑張ってエッチまで辿り着いたんですが なんか無駄にダラダラ長いだけのシロモノになってしまったような…(´・ω・`) 次の神の降臨までの繋ぎということで、カンベンしてください。 「もう、最っ悪!!」 髪を掻き上げた指の先から、掌から、低級悪魔どものネバネバした体液が滴って、気持ち悪いったらない。 「久しぶりに、イヤってほど楽しませてもらったな」 あたしの前を歩くダンテは、あたしと同じようにベトついた髪を手で払いながら いつもどおりの軽口を叩いている。 あたしの黒い髪よりも、ダンテの銀色の髪は邪悪な色の汚れが一層目立っているのだけれど、 ダンテはあたしの10分の1も気にしていないようだ。 まあ、コイツがそういう奴だってことは、初めて会った日から判っていたけど。 道路にべたつく足跡を残しつつ、あたしたちは漸くダンテの店『Devil May Cry』へ帰り着いた。 「シャワー先に借りるわよ、それから服のクリーニング代は仕事料とは別だからね!」 ダンテの顔も見ずに、玄関を入るなりあたしは怒鳴り、シャワールームに向かって駆け出す。 「おいおい、ここは俺の家だぜ?シャワーを浴びたくてたまんねぇのは俺だって同じ…」 「うるさい!レディ・ファーストよ!」 「じゃあ、一緒に入るってのはどうだ?その方が何かと効率がいいだろう、どうせこの後…」 「一張羅のコートにそれ以上穴を増やしたくなかったら、余計なことは考えない方がいいわよ!」 建てつけの良くないドアを壊すような勢いで、あたしはシャワールームに閉じこもった。 もちろん、内側から鍵をしっかり掛けた。 こんな鍵くらい、ダンテはその気になれば簡単に壊すことができる。 でも、あたしがこうして拒絶の意思表示をすれば、ダンテはそれ以上強引なことをしない。 あいつが、そういうヤツだってことは…初めて出会った日から、気付いていた。 あたしは結局、ダンテのそういう優しさに甘えているんだってことも、自分でわかってる。
今日だって、あたしがヘマをしなければ、 二人してこんな無様に悪魔の体液まみれになることはなかったのだ。 あたしが雑魚の攻撃を避けきれずに怪我をして隙ができ、 ボス悪魔の格好のエサになりかけた。 ダンテはあたしを庇う為、回避行動が取れない体勢からリベリオンを繰り出すハメになり、 結果、二人して真っ二つになった悪魔の下で体液のシャワーを浴びてしまったのだった。 デビルハンターとしてのダンテとあたしの実力には、越えられない壁がある。 でも、だからといって、あたしはダンテの足手纏いになっているとは思っていない。 それなりに役に立てていると自負しているし、 だからこそダンテも、あたしを仕事に誘うことがあるのだ。そう信じてる。 でも、今日のようなことがあると、やっぱり落ち込む。 そして落ち込んでいる自分を悟られたくなくて、あたしはダンテにきつく当たる。 ダンテはあたしのミスを責める素振りすら見せず、 そんなあたしの八つ当たりを、いつもどおりの皮肉な笑顔で受け止めてくれる…。 ああ、あたし、なんてみっともないんだろう。 シャワーの熱い湯に打たれながら、あたしは急に恥ずかしくなった。 湯の熱さとは関係なく、カアッと顔に血が上る。 シャワーから出たら、謝ろう。この先あたしとダンテが対等でいる為にも、 あたしがデビルハンターとしてちゃんとやっていく為にも、 誰かに一方的に甘えるなんてこと、自分に許しちゃダメなんだ。 いつもより多めのシャンプーで髪をごしごし洗い、 ボディソープで体を擦り、シャワーのコックを最大に捻って、全身の泡を流すと あたしは汚れた服の代わりにバスローブを羽織って、シャワールームを出た。
ダンテの顔を見たら、とにかく「ごめんなさい」って、言うつもりだった。 でも。 シャワールームから出たあたしの口から最初に飛び出した言葉は 「何考えてるのよ!!」 だった。 だって、だって、事務所の真ん中のいつもの椅子で、いつものようにデスクに足を上げたダンテは、 腰に巻いたタオル以外、なんにも身につけてなかったんだもの!! 一人でいる時ならともかく、 あたしといういう女がすぐ隣でシャワー浴びてるって判ってるのに、この恰好はなんなのよ!? 「ああ、やっと出て来たか。まあ、シャワーを念入りに使う女は嫌いじゃないけどな」 ダンテはあくまで暢気にこちらに顔を向ける。 見慣れているとはいえ、予想外の形で見せ付けられたダンテの裸に、 あたしは目のやり場に困って回れ右してしまった。 たった今出てきたばかりのシャワールームのドアと向き合うことになる。 「言っただろ、俺だってすぐにでもシャワーを浴びたかったんだ。 お前を待ってる間、あのネバネバする服を脱ぐくらいさせてくれよ」 裸足のダンテの足音が近付いてくる。あたしはらしくもなく体を強張らせた。 「だ、だからって、そんなカッコ…!誰か来たらどうするのよ!?」 「こんな時間に客なんか着やしない。見る奴がいるとすればお前だけだ」 ダンテはあたしのすぐ後ろまで来て、バスローブを羽織ったあたしの肩にそっと手を乗せた。 「お前にだったら、見られても問題ねぇと思ったんだけどな?」 耳に息を吹きかけるように、ダンテが言った。あたしは更にビクっと体を強張らせる。 「お前と同じくらいキレイになって、すぐに戻って来るさ。それまで待っててくれよ?My sweet」 ちゅっ、って、あたしのコメカミにキスして、ダンテはシャワールームへ消えた。 間もなくシャワーの水音が聞えて来て、あたしはハっと我に帰る。 ああ、また謝りそびれてしまった。 水音に紛れて、ダンテのいかにも機嫌の良さそうな鼻歌が聞える。 しばらくドアをじっと睨んでいたあたしは、心を決めると、大きく深呼吸して、ドアノブに手を掛けた。
238 :
ダンテ×レディ4 :2006/01/09(月) 21:07:02 ID:fks+SbZB
ダンテがドアに鍵をしないでいてくれてよかった。 突然現れたあたしに、さすがのダンテも本当に驚いたみたいで、 銀色の前髪の下で、青い瞳が大きく見開かれる。 「…おい、そっちから入って来たんだから、コートに穴は開けないでくれよな?」 シャワーの中でこちらに向き直り、髪を掻き上げてダンテは笑った。 あたしには笑う余裕なんか全然なくて、また一つ深呼吸してから、バスローブのヒモを解く。 そのまま一気に肩から滑り落とし、自分の爪先だけを見てダンテに近づいた。 ダンテがあたしをじっと見ている。強い視線を感じる。 ついさっきまで自分も立っていた、今はダンテの立っているバスタブの中に入り、 シャワーが固定されている壁とダンテの間に滑り込んで、そのままダンテの首に腕を回した。 一瞬、さっきより更に大きく見開いたダンテの青い眼が見えたけれど、 あたしはぎゅっと目を瞑ってダンテの唇に自分のそれを押し付けた。 ダンテとキスするのは、初めてじゃない。 でも、あたしの方からするのは初めてだった。 キスを仕掛けたはいいけれど、この先どうしたらいいのか判らなくて ただ闇雲に唇を押し付けていたら、ダンテの唇が促すようにそっと動いたのを感じた。 あたしの唇を甘噛みして、舌の先であたしの唇の間をそっと叩く。 促されるままにあたしが薄く口を開けたら、ダンテの舌が滑らかに入り込んできた。 あとはもう、ダンテのなすがまま。
腰に回された腕が力強くあたしを抱き寄せ、頭に添えられた掌がやさしく髪を撫でてくれる。 「んっ…ふ……ぅ…」 ダンテの舌に翻弄され、あたしは息も絶え絶えにその首にしがみつくだけで精一杯。 何度も角度を変えてあたしの舌を、唇を貪るダンテの激しさが嬉しかった。 だって、あたしのダンテへの思いが独り相撲じゃないって、感じられたから。 「はぁ……」 嵐みたいに激しいキスは唐突に終わり、あたしから離れたダンテの舌は そのままあたしの唇をぺろりと舐め、 ついでみたいにシャワーで濡れたあたしの頬っぺたも舐めた。 「こんなサービスならいつでも大歓迎だが…どういう風の吹き回しだ?」 腰に回ったダンテの手の指先がすごく微妙に動いて、あたしをジワジワと刺激している。 「ごめんなさい…」 辛うじてダンテの瞳に視線を合わせて、あたしは、やっと言うことが出来た。 ダンテは微笑んで首を傾げる。 「さっきの…クリーニング代、あれは、いいわ。 あなたのコートの分も、あたしが持つ。だって…」 言いかけたあたしの口をダンテの唇が塞ぐ。 さっきみたいな激しい動きじゃなく、子供をあやすみたいにそっと。 「クリーニングなんてケチなこと言わずに、いっそ新しいのを買いに行こうぜ? お前にぴったりの服を見立ててやるよ。ファッションのセンスには自信があるんだ」 鼻がくっつくくらいの至近距離からダンテの声が聞こえる。 シャワーの雫を前髪から滴らせ、自信に満ちた笑顔であたしの目を覗き込むダンテを見て、 あたしは「ズルイ」と思った。 この人は、自分がどれほど魅力的か、 こんな顔で、こんな声で、こんなふうに囁かれたら女がどうなってしまうか、十分に承知してるんだ。 「…素肌の上にコートを着るような人のファッションセンスなんて、どう考えても信用できないわ」 やっとのことで言いながら目を逸らそうとしたけれど、 髪を撫でていた手がいつの間にか頬に降りて来ていて、 あたしはダンテの顔から眼を逸らすことを許されなかった。 「まあそう言うなよ、とびきりスタイリッシュなドレスをプレゼントしてやるから」 また、やさしくキスされる。 腰に回された腕にぐっと力が籠って、あたしはダンテに抱き寄せられた。 「それに、どっちにしろクリーニング代なんて、このサービスでチャラさ」 その言葉を最後に、ダンテはもう何も言わなくなった。 何も言わずに、あたしの体中にキスの雨を降らせた。
唇はもちろん、耳や首筋を吸われ、 腰に回っていた手は、お尻を撫でながらゆっくりと下へ下がって、 腿の裏側をやんわりと揉んでいる。 震える膝をダンテの脚に擦りつけるように動かしたら、 そのまま掌で腿を持ち上げられてダンテの腰に付けさせられた。 片足で立つ不安定な体勢にさせられて、 思わずダンテの首に回していた腕に力が入る。 でもダンテは、あたしの腕からするりと逃げ出して、あたしの胸に唇をつけた。 片方の手であたしの太腿を支え、 もう片方の手は胸を押しつぶすようにゆっくりと揉む。 「んっ……あぁ…」 胸の中心を舐められたと思ったら、今度は腿を支えていた手が動いて あたしの中へなんの抵抗もなく指が滑り込んできた。 シャワーのせいだけじゃなく、あたし自身から溢れたモノで、 あたしはすっかり濡れそぼっていたのだ。 恥ずかしくて、居たたまれなくて、あたしは縋るものを求めてダンテの髪を捕まえる。 ダンテはあたしを壁に押し付けて、あたしの胸の中心をキツク吸った。 「…ッ、ああッ!!」 背中がビクンと跳ねて、思わず声を上げてしまう。 あたしの中にいるダンテの指を強く締め付けたのを感じた。 それを合図にしたみたいに、ダンテの指はあたしの中で蠢きだした。 中のある場所を指先で擦られるたびにあたしはすごい声を上げ、 ダンテの髪を強く掴んで自分の胸に押し付けるようにして、 持ち上げた方の脚を無意識にダンテの脚に絡ませて締め付け あっという間に、あたしはイってしまった。 「は…ぁ、はぁ……ぁ…んッ……」 シャワーの湯気と相俟って、ぼうっと霞んだ視界の中で、 あたしは呼吸をする以外何もできなくなっていた。 でも、ダンテの指はまだあたしの中にいて、感じる場所を刺激し続けている。 急に、ダンテの声が聞きたくなった。 どんな深刻な場面でも絶対に軽口をやめないダンテが、 こんなに長いこと黙っているのが不安だった。 「…、ダン、テ?…」 まだ手の中にある銀髪を抱き寄せ、名前を呼ぶ。 でも、帰って来たのは声ではなく、一層強く吸い上げる胸への刺激だった。 「あぁ!」 同時にあたしの中から指が引き抜かれ、胸を掴んでいた掌も離れて行った。 そして次の瞬間、切羽詰ったような真剣な顔をしたダンテが視界に飛び込んできた。 乱暴に唇を塞がれる。片方の手が大きく背中全体を抱え、もう片方の手が腿を支えて、 さっきまで指で嬲られていたあたしの中心に、ダンテの熱いカタマリが触れた。 あたしはもう夢中で、改めてダンテの首にしがみつき、 床に突いていた方の脚もダンテの腰に絡ませた。 腰にあったダンテの手があたしのお尻を支え、あたしは一気に貫かれた。
「あッ…あ、はぁ…んっ……、う、んっ……あぁッ!…」 ダンテに突き上げられて、あたしは絶え間なく声を上げる。 あたしの耳元では、ダンテの激しい息遣いが聞えていた。 どうしようもない愛しさや、嬉しさが込み上げて、 あたしは首に回した腕に力を込めると、自分の胸をダンテの胸にぎゅっと押し当てた。 ダンテの突き上げる動きが一層早まり、あたしの中でダンテが弾けるのを感じながら あたしも二度目の絶頂を迎えた。 「…俺はこの通り、デリカシーのない男だから」 耳元で、ダンテの掠れた声が聞こえた。いつの間にかシャワーの湯は止まっている。 「女に、優しくしてやるなんてのは、どうも苦手なんだ」 あたしはあたしの腕の中にあるダンテの頭を抱き寄せ、濡れた銀色の髪に頬ずりした。 「お前が気に入るような可愛らしい服だって、きっと選んでやれない」 そう言うと、ダンテは自分の言葉に自分でクスっと笑った。あたしも笑った。 「けど、お前みたいな人間が…、 悪魔を許さねぇって、悪魔と戦い続けてる『人間』がいるって思うと… …うまく言えねぇけど…、俺は、すごく嬉しいんだ……」 あたしは、ダンテの髪を掻き分けて、ダンテの頭にキスした。そして 「…そんな上手いこと言って、同情させて、 またあたしに仕事を手伝わせようとしてるんでしょ? あなたの魂胆なんか、ぜんぶお見通しよ」 ダンテの耳のすぐそばで、思いっきり意地悪く囁いてやった。 ダンテが顔を上げる。青い眼がびっくりしたように丸く見開かれている。 してやったり、と思ったら、込み上げて来る笑いを我慢できなかった。 腕の中で体を震わせて笑い転げるあたしを、ダンテは暫く呆然と見下ろしていたみたいだけれど、 「…そうだよ、お前みたいな良い相棒、逃がすもんか」 あたしの顎に指を添えてあたしの視線を捕まえると、自信たっぷりの笑顔で囁いた。 「それはこっちのセリフよ」 あたしたちはどちらからともなく、また唇を重ね合った。
以上です。 お眼汚し失礼しますた。 レディたんのツンデレっぷりがぜんぜん描けなかった…。
GJ!二人のやり取りがいい。 そうか、あの後二人は一緒に悪魔退治の仕事やってんのか。
ダンテ×レディキタ━━━━(・∀・)━━━━!!
GGGGGGGGJJJJJJJJJくぁすぇdfrgtyふじこおlp;@!!!
>>242 タン、よくやった!乙!
>>242 ちょwwwwおまwwwwwwwwww
最初レディ×ダンテってあったから
レディたん女王様?とか思ったじゃねーかwwwwww
ありがとう、本当にありがとう!お前は漢だ!
死ぬ程萌えたぜ(*´Д`)/lァ/lァ
乙!レディたんかわいいよレディたん
いやらしいとこ見つけた!w
>>242 なんかダンテらしさが出てて禿萌え〜濡れ濡れ〜ww
あのさ〜今度バージルも書いてくれない?相手はあのこうもり女か架空の悪魔女あたりで。
高貴なバージルのエッチキボン!!
ここは21禁ですよ?
腐女子は巣にお帰りください
絶対いやです
はいはい空気を読まないのが通りますよ。
後一月くらいで兄貴が使えちゃうよ記念で、以前
>>130 で言ってたのを
僅かなりと形にしてみた。
主から与えられた命令は、彼にとっては不可解極まりなかった。
暗い、そこかしこに不穏な闇の蟠る回廊を、固い踵の音を響かせながら歩く。
自室への路を辿りながら、ネロ・アンジェロは再び絶対主の言葉を思い返した。
反駁することは許されず、またネロ・アンジェロも主に僅か一言半句でも
抗するなどという不敬はありえないことであった。
彼はただ主の前で片膝を突き、こうべを垂れ、拝命すると微塵も感情の混じらぬ
巌の如く揺るがぬ声で申し受けた。
謁見から退室までの時間は短かった。
自らの発する長靴の音のみを道連れに、今しがたの下命は何ゆえのものかと思いを巡らす。
が、答えは無論見つからない。
否、一つだけ思い当たることがあった。
該当したその内容に、ネロ・アンジェロは不快げに眉をひそめた。
ここ最近、とみにネロ・アンジェロの心を惑わすものがあった。
脳裏に、瞼に浮かぶ幻影にも似た不可思議な切れ端。
それは掠れたノイズ交じりの声であったり、または朧な人影であったりもした。
遠い遠い遙かな果てから歪な何かが追いかけてはその腕を伸ばし、
触れることなく消えてゆく。
それらは悪戯好きな小悪魔のように、または嘆きのバンシー(泣き女)のように、
気まぐれに縋りついては何ほどの事もなく掻き消えた。
ネロ・アンジェロの思惑に全く関わらずに唐突に現れては消えるヴィジョンは
彼を度々困惑させた。
その惑いが、主に伝わったのだろうか。
赫々たる帝王ムンドゥスの力の及ぶところはまさに魔界全てを超越し、
穢れた地に蔓延る僅かな潅木のざわめきや、汚泥の泡沫から生まれる低級悪魔の
命の炎の一欠けらさえ掌握する。
ネロ・アンジェロの些細な動揺など、石を投げ込まれた湖の波紋を視認するよりも
容易いだろう。
全てを見透かされた己の不逞を戒めつつ、ネロ・アンジェロはいつのまにか
自分が目的の場所に辿り着いたことを知った。
ぎしりと、年代物相応の軋んだ音を立て、見事な彫刻の施された扉を開く。
彼に与えられた空間は、この城の内部では至極真っ当なものだった。
狂気を有した天才建築家が狂い死にしながら作り上げたのだというこの巨大な城は、
いたるところが捩れ曲がっている。
真っ当な人間が設計できる建築物ではない。見れば階段は途中で途切れ、
鉢植えからは季節どころか名さえ分からぬ青草が腐臭を放つ毒々しい花をいくつも咲かせ、
ステンドグラスが語る物語の登場人物には真っ黒な羽根が生えている。
この回廊も何処まで続いているのか、もしくは途切れる事を知らないのか。
ロココ調の扉はよくよく見ればどれも疎らに伸び縮み、全て違う形をしている。
均一であるべき所に不合理が現れ、見る者の脳を混乱させる。
狂人のみが作り出せるラビリンス。果てのない悪夢の胎果。
魔界の瘴気と相まって、常人ならば正気を保つことさえ許されないだろう。
目に映った光景に、ネロ・アンジェロは微かに目を眇めた。
自室に贖われた天蓋付きの豪奢な寝台、その中央に優美な膨らみがあった。
白いシーツの上に金色の彩が扇状に散らばっている。
段取りのよさにネロ・アンジェロは無表情に感服した。
抱け、と、主は言った。人の形を模って作り出した悪魔を。
あとの展開は
>>130 の内容から勝手に脳内保管してほしい。
この生殺し職人めが!GJ!
まさに生殺しだな、だがGJ!
256 :
名無しさん@ピンキー :2006/02/11(土) 02:04:02 ID:h4+dSpau
SEで気になるのはレディの新コスage
新コスとかあるのか…? 無印のライダースーツは谷間ぱっくりでエロかったな。 あれで意外に乳があることが証明されたわけだが…
寄せて上げている ノーマルコスでは押さえている 単に着やせしている 実は双子の姉 さあどれだ
胸が大きいと邪魔だから隠してたりすると萌え
SEがDMC初体験な俺が来ましたよ ……って過疎ってる('A`) ネヴァン姐さんのつまみ食い日記あったらいいなあとちょっと期待して来たのに
ネヴァン姉さんとスパパパのSSキボンヌ
>スパパパ 何かが切れてるみたいだなw 個人的にはバージルとレディのキボン いろいろとすごそうだ
たぶんここって見てる人自体はそれなりにいるんだけど 職人さんが異常に少ないんだと思うw
バージル×レディ、なんとなく凌辱じゃないけど恋愛関係でもない感じので 想像してみたらお兄ちゃんは全然手加減なしで優しくとかしてやらないわ レディは相手がそんなお兄ちゃんなもんだからまた意地張って 「痛!いたたたたた!何これ初めてってこんな痛いの!?うっわ最悪・・・」 と思いつつも歯ぁ食いしばって絶対弱音吐かないで依怙地につっぱるわ そりゃもうガチンコ状態の修羅場でエロどころじゃなくなった。 レディはツンデレだけど お兄ちゃんツンツンだもんな。ネロアンジェロ時代になったら多少丸くなった気がするけど。
テメンニグルの封印に巫女の血を引いた?処女の血が必要なんだったら 二度と魔界を封印できないように 自らの手でレディの処女を喪失させるバージル(いや手以外か?)とか M13でそんな妄想をした でもバージルとレディの血を使うくだりとかあのミッション微エロスwwwwwてか俺がキモスwwwww
>>265 >二度と魔界を封印できないように
殺せばいいじゃまいか と素で思った漏れは負け組 orz
テメンニゴー復活の為に巫女が捧げる血は破瓜の血じゃないとダメ
とかゆう設定なら何とか持っていけるかも知れない
処女喪失のとき必ず血が流れるわけじゃないからなあ 運動量の多いレディなら尚更
娘の純潔を守る為にパパが必死になってボーイフレンド殺しまくってたら レディも自棄を起こして接点らしい接点もない兄貴と それなりの雰囲気でやってくれるかもしれない、 などととにかく理由を探している俺 orz
>>267 ヒント:エロはファンタジー(あるいはご都合主義)
>>269 その意気や良し
兄貴半分悪魔だから、栄養補給ということで女を食ってるといいなと思う
その場合レディたんは不幸な被害者となるわけだが・・・
親父の本性と「昔純潔の巫女の血を〜」を知ったレディがカリカリして あの糞○○○親父!人のことストーカーしまくったってこと!? ちょっと良いかなって思った男がバタバタ死んでくから めっちゃ凹んだ多感な時期もあったっつの!!幼少時から 人の性格歪ませやがって、あーもうむしゃくしゃする! こうなったらいっそここでロストバージン(in図書館)してやるわ、 えーととりあえず見た目ちゃんと人の外観で殺しても死ななさそうな・・・ ちょっと丁度そこ歩いてる青いイカ!! 図書館横切ろうとしたらレディにいきなり呼び止められるもシカトするバージル。 呼ばれたら返事か、顔向ける位したら!聞いてる、ねえ! いやそうな顔して見ないように足を速めるバージル、 その後ろにくっついてコートを掴んで食い下がるレディ。 というのが頭に浮かびましたよ。レディが自棄酒飲んで絡み上戸になってる女だなこれ。
>ちょっと丁度そこ歩いてる青いイカ!! 吹いたwwwそりゃシカトするだろwww どうせなら普段はバージルで魔人化したらネロってのがいいな・・・ 何がきっかけか知らんが兄貴がレディに本気になって でもそれをレディを犯し続けることでしか表現できないっつー 鬼畜つか悪魔な考えの兄貴の図が浮かんできた どうも暴力とか自暴自棄なのしか浮かんでこねえな<この二人のエロ 何かうまくいけば兄貴が悪魔寄りな分、スパーダとエヴァ並になりそうなんだが そしてそんなこと考えつつ兄貴のレディ戦プレイしたら、 自分のテメンニグルがおっきしてしまったのは俺だけでいい つかホントにここ、それなりに人いたんだなw
274 :
267 :2006/03/10(金) 15:18:29 ID:wIpBfExo
>>268 ,270
すいません、自分のエロさが足りませんでした。
>>271 酔った勢いで続き描いてみる。
振り払おうとして振り向くがそれでもレディは食い下がり、がっちり正面からしがみついてきた。
「あの男は俺か弟のどちらかがカタをつける。邪魔をするな」
すぐ目の前に黒髪に吐息をつき、バージルはあきれたように呟いた。
「そんな当たり前の事はさっきダンテと約束したわ」
「じゃあなんだ」
「……ライトな昔話」
「は?」
「思い出したの、私、昔から身近にいる男性が何故だかよく死んだのよ、特にハイスクール入ってから。今日ようやく理由がわかったわ」
どうしようもなくくだらない事を聞かされそうな気がして、バージルは聞く前からげんなりしていた。
「……私の所為だったんだって。穢れなき巫女の血ってそういう意味だったんだって……私の所為で……」
想像通りのくだらない話にバージルは閻魔刀の鯉口を切りそうになった。
「お前、そう言う事はあいつにでも……」
「あなたならこんな話聞いても揺らがない」
「……それはどうも」
あらゆることに無関心と取られたのかダンテより肝が据わっていると取られたのかはわからないが、確かにこの女の戯言を聞いた所でバージルのテンションはかわらない。上がりもしなければ下がりもしない、彼はそういう人なのだ。
しかし、肩を振るわせる女を見下ろしバージルは思う。
もし、再び魔界の扉を閉ざす事になればまたこの女の血を必要とするのではないかと。あの男はこの機会を窺ってわざわざ巫女の血統と結婚して次期後継者まで残したのだ、純潔の巫女を探す作業は極めて困難な事なのかもしれない。
ならば現在確認されているこの巫女さえいなければあの男が開いた魔界への扉を再封印するものはいなくなるのではないか。
ならば……
バージルは気付かれぬよう閻魔刀の鐔に爪をあてた。
「……お父さんお父さんって、私まるでファザコンよね、ごめんなさい……」
「……それを言ったらある意味俺もファザコンだ」
小さく息を漏らし、バージルは鐔から指を離した。空いた右手を伸ばし、そっと女の肩に腕を伸ばす。レディはびくりと肩を震わせたがバージルの腕の中でおとなしくなった。
バージルは気付いた。そうだ、殺す事はない、ようはこの女が純潔の巫女でさえなくなればいいのだ。殺して感情的な弟を無駄に煽り立てる必要もない。そもそもこの女は父親によって守られたその純潔を父親と同様に嫌悪の対象にしている、付け入るのは簡単だ。
耳を澄ませば弟の罵声が聞こえてくる、どうも道に迷っているのかいつまでたっても遠ざかる気配がない。少し遠ざかってはまたあの声が近付いてくる。
それを確認した上でその腕でレディをきつく抱き寄せてみる、彼女は素直にその胸にもたれた。思った以上に簡単におちる、バージルは確信した。あるいはこの女は最初からそのつもりでこんな話をしたのかもしれないがそれはそれで好都合だった。
純潔の巫女などいらない。
ならばする事は一つだ。
バージルが微かに唇の端を吊上げた事などレディは知らない。
続き?アルコールがもっと回ったら書いてみるヽ(´ー`)ノ
276 :
名無しさん@ピンキー :2006/03/10(金) 23:40:24 ID:vowKusVF
アンコール!それ、アンコール! つーかバージル、青いイカ呼ばわりしてんのにちゃんと相手してやってて テラヤサシスwww
安価間違えてたし ageちゃってごめん…
いんじゃね?丁度下がりすぎてたからさ。
>>275 馬鹿、この板はむしろそこの続きを求める板だ
エンツォ酒だ、酒持って来い!
つかこの場合のバージルが馬鹿なのは
自分とのセクースでレディが孕む可能性があるってことだな
女が生まれてきた日にはスパーダと巫女、
両方の血をひく最強の封印だぞ
つかアーカム初めからそうすりゃよかったんじゃね?
ダンテかバージルに娘差し出して孕ませればよかったんじゃね?
俺頭よくね?
アルコール!アルコール!
282 :
275 :2006/03/11(土) 00:31:12 ID:4bMYhzZR
ああごめん、バージルとレディの間の娘のことか 頼む、今の発言は忘れてくれ・・・
>>284 なんでお前の方が酔ってんだよ
酒飲ます相手間違えてるぞ
>>280 の迸る才気に嫉妬
と書こうとしたがどうやらどじっ娘属性のようだ。
>283-284 どじっ娘モエスwww
288 :
280 :2006/03/11(土) 13:12:09 ID:pTXEjihp
どじっこ認定されてるし
>>283 のレスアンカー、間違えて
>>282 じゃなく自分にしてるし
もう俺だめかもしんない
>>285 オチは好きに使ってくれ
イカ×処女書き上げるまで絶対酒切らすんじゃねえぞ
萌え萌えどじっこ
>>288 タン
おっぱい揉んでる所で酒が切れて急に恥ずかしくなって寝た
今酒飲みながら続き書いてる。早く書き終えないと俺の肝臓が死ぬヽ(´ー`)ノ
レディがツンデレに、兄貴がヘタレになっていくがちゃんと書くよ
イカ×処女ね、うん頑張る
>>289 ちょうがんがれ
酒のつまみ作って応援したいくらいだ
いやぁいい流れですね
兄貴もちゃんとおっぱい揉むんだな
まさかレディが兄貴のおっぱい揉んでる訳ではあるまいな
レディは筋肉フェチか 特に好きなのは胸筋w
>>294 ポージングして胸筋をピクピク動かせない人じゃないとイヤとか?
>>275 の続きいくよヽ(´ー`)ノ エロ度低くなってごめんね
渡りに船、瓢箪から駒、案ずるより生むが安し、魚心あれば水心。
とりあえずそれぞれの心境を表すならこれらを適当に割り振ればいい。お互いノリと勢いだけで話が進んでいる事には気付いていたが今更素に戻るのも難しい。
「良くも悪くも常識外れな父親には苦労するな」
「……そうね」
レディの頭にそっと手を乗せる。レディはゆっくりと顔を上げバージルを見つめた。
「……不思議ね」
「何がだ」
「同じ顔なのに……やっぱり違う」
「そうだろうな、見てきたものが違えば顔も変わる」
覗き込むレディの瞳を見つめ返しバージルは思う。この赤と青の瞳がまるで自分達兄弟を象徴しているようで何故か笑い出したくなった。
赤と青の間で揺らぐ女。
その意思は赤いコートの弟へ預け、今はその身体を青いコートの自分に預けている。
巫女に中身など関係ない、要はその身体さえ穢れてしまえばいいのだ。
ゆっくりと顔を寄せる、レディに逃げる気配はない。やがてゆっくりと目を閉じ身体をこわばらせた。
穢す喜びに密かに心震わせながらバージルはレディの唇にそっと重ねた。
温かく柔らかな女の唇、思い出の中の誰かに似ている気がしたがそれを思い出そうとは思わなかった。啄ばむように触れてもレディに逃げるような気配はない。それどころか懸命に、しかしどこかぎこちなく答えるようにレディの唇が動く。
キスすらした事がないのかもしれない、この歳でそうだとしたらよほど運がないかあの父親につきまとわれていたのだろう。小さく開いた唇に舌を差し入れるとレディは大袈裟なほど肩をすくめた。
しかしバージルはあえて無視した。こんなじゃじゃ馬が本気で抵抗すれば鉛玉の数発は眉間にいただく事になるだろう。それでも彼女の指は銃にかからなかったのだ。彼女が性的な事に対してまるで免疫がないだけなのだ。そうとわかれば簡単な話だった。
怯えるようなレディの身体を抱きしめ、唇を押し当てる。
唇を割った舌は遠慮なく彼女の口腔をまさぐる、驚いて奥でおとなしくなった舌を引き出すように絡め取る。
「ん……んむ……んっ」
キスがこういうものだと教え込むように執拗にその舌を絡め、吸う。歯の裏を舌の裏を遠慮なくまさぐるとレディは息苦しさにその唇を大きく広げた。
それでも許さず唇を押し当て、息すらさせぬ勢いでバージルはレディの舌を弄んだ。差し込む舌と共に唾液を流し込むとレディは飲み込みきれなかったのかむせこんだ。
「先が思いやられるな」
「ケホッ……慣れてないだけよ」
彼女が強がっているのがわかる。それでもバージルは手加減するつもりもなかった。
すぐに唇を塞ぎ再開する。そして肩を抱く手を滑らせ、腰を抱いた。柔らかな黒髪を撫でていた指は時々耳と首にすべり、彼女の反応を探っている。
舌を絡ませ、吸いあう。レディがそれを覚えたのを確認しバージルはようやくその唇を解放した。
「……はっ……あっ……」 耳元を動く指に何を感じたかレディが首を傾けると、バージルはそこへキスをした。 「……んっ……」 白く細い首筋に舌を這わせるとレディは身体をすくめた。その反応に一度顔を離しその顔を覗き込む。 レディは上気した顔でちらりとバージルの無表情な顔を見つめすぐに目を伏せた。震える手でバージルのコートを掴み、口を開こうとしなかった。 後は遠慮はいらなかった。 すぐそばの本棚にその身体を縫いとめるように押し付け首筋にキス。腰からなぞりあげるように手を滑らせ、窮屈そうな乳房を服の上から掴む。震えてはいるが逃げる素振りはまるでない。 「……あ……」 バージルの手でも少し余る乳房を乱暴に掴む。男に触れられた事のない乳房だ、自身でこんな風に手荒く扱う事もなかっただろう。その目に微かに浮ぶ恐怖にバージルは小さく笑った。 胸を無理矢理押さえ込むシャツのボタンを外すとその脂肪の塊は息苦しそうに零れ出た。それでもまだ質素な布が邪魔をしている。それを取り払おうと指をかけるがレディは泣きそうな顔でその手元を見つめていた。 その視線に気付いて、バージルは喉から顎へと唇を這わせた。 「怖いのなら目をつむっていろ」 軽く顎を噛みながらバージルがそういうとレディはおとなしく目を閉じ、その白い喉を晒したまま身を任せた。 それだけではまだ苦しいといわんばかりのシャツのボタンを一つずつはずす、はだけたシャツの下の下着はあまりにも味気なく、色気も何もない。 それをやや乱暴に押し上げるとレディは戸惑いを隠せない顔で外気に晒された乳房を見下ろした。 その乳房を掴む指の太さに怯えを隠せないのはしかたないだろう、彼女の細い指からすれば男の手とはそれほど大きなものなのだ。 「あ……」 「怖いのか?」 耳元で囁かれる微かに笑いを含んだ声にレディは首を振った。 「そ、そんなわけないでしょ」 「じゃあ自分がこれからどうなるかもわかっているな?」 「と、当然よ、嫌だったらあなたの顔、蜂の巣にしてるわ」 「なら……いいんだな、尤も今更やめる気は毛頭ないが」 「……」 強がってはみたものの彼女の心中に怯えは残っている。知識としては知っている、友人の話も聞いた、文字も映像も彼女の頭の中にある。あることはあるがあくまで知識として、でしかない。 「やんっ」 乳房を握り締めていた指が乳首を弾いた。 「な、何するのよ痛いじゃない」 「今だけだ」 ゆっくりと乳房を揉みしごく指先がピンク色の乳首に触れる。潰すように転がすように動く指先に何故かレディの体が震えた。 「ああ……」 「そのまま身を任せればいい」 耳元で囁く声はどこか優しかった。
「ふっ……」 零れる声を堪えるような吐息にレディは小さく首を振る。 身を任せてはいけない、溺れてはいけない。彼女の中で何かが叫んでいた。しかし身体は抗う事をやめ床に座り込んだ。 唇に、頬に、耳元に、首に、胸にバージルの唇が落ちる。 「あん……んん……」 胸に吸い付くバージルの頭に手を伸ばしその銀の髪に触れる。揉まれる乳房の感じるぼんやりとしたものが乳首に与えられる刺激と絡み合いながら腰の奥へと溜まっていくようだ。 背中、腰と滑る手がお飾り程度のスカートをまくる。スパッツ越しに下腹部に触れられレディはそバージルの手の行く先に気付いた。 「んんっ」 きつく乳首を吸われレディが声をあげた。バージルの甘噛みに複雑な表情を浮べ、レディは弄ばれる自分の胸を見下ろした。 「あ、跡はつけないでよ……ふあ」 「もう遅い」 バージルは少しきつめに乳房に噛み付いた。 「っ……やめてよ、馬鹿……」 白い肌に残った赤い歯形を舌先でなぞりバージルが笑う。その間もまさぐる手は止まらない。 「あっ!」 スパッツ越しに触れてもすでにそこが熱く潤んでいるのがわかる。温かな湿り気を指先に感じながらバージルは指を滑らせた。 「やっ……」 か細い声が上がった。その声を聞きながらバージルは執拗にスパッツの上からなぞり続けた。 「はっ……ん……」 下着もスパッツも越えてバージルの指先が濡れ始めた頃にはレディも最初の勢いはなく本棚にもたれたまま大きく喘いでいた。 そんなレディの身体を支えバージルが手早くスパッツごと下着を引きおろそうとしたとき、今までぼんやりとしていたレディが慌てて声を上げた。 「ちょ、ちょっと待って!」 「今更怖気づいたか?」 「ち、違うわよ」 バージルの言葉を勢いだけで否定して顔を赤くして彼女が叫ぶ。 「こ、こんな所で脱がされたら体中砂まみれになっちゃうでしょ!」 薄暗いこの部屋でもはっきりとわかるほど耳まで赤くして彼女は強がってみせた。 「……ああわかった、下に何か敷けばいいんだろう」 バージルは青いコートを脱ぎ、レディに投げてよこした。敷く物を渡されてしまった以上文句も言えないのかレディはコートを広げその上に座った。 続きをとバージルが手を伸ばすとレディはその手を叩き落とした。 「服ぐらい……自分で脱げるわ」 そういって背を向けて、彼女は身体に絡まったままのシャツとブラを脱いだ。薄暗がりの中、レディの白い背に自然と目が行く、その視線に気付いたか、スカートのホックを外そうとする彼女の手が止まった。 「……逃げも隠れもしないからちょっとだけ向こう向いててくれる?」 「注文の多い女だな」 「少しは遠慮してよ、モテそうな貴方なら女の裸なんて珍しくもないでしょう?それに……私、初めてなんだから……」 弱々しい声だった。勢いとはいえやはり初めてとはそういうものなのだ。父親から貞淑を義務付けられ、そして機会さえなかった女の生き方を振り返れば人前で肌を晒す事すら躊躇われるのだろう。 呆れながら吐息を漏らし、バージルは背を向けた。力づくで押さえつけてことに及んでもよかったのだが今はそういう気分にはなれなかった。
いちいち女の戯言に付き合うお人よしな自分に溜息をついたとき、後ろから声をかけられた。 「こっち向いていいわよ」 振り向くとレディは青いコートの真ん中に膝を抱えてちょこんと座っていた。不安と羞恥を誤魔化すように頬を膨らませ、レディはバージルをねめつけた。 「……なによ、最後までするんでしょ?」 「別にやめてもかまわんが」 「人にここまでさせといて何よそれ」 ここでいじめても意味はないとバージル自身わかっているのだが何となく最初の青いイカという単語が頭のどこかで引っかかっていた。 「……どうするのよ、これから……ねえ……」 動かないバージルに居たたまれなくなってきたのか次第にレディの声がちいさくなっていく。そんな様子にバージルは黙って近付き手を差しのべた。 差し出された掌にレディは窺うようにそっと手を乗せた。乗せられた手をとり、バージルはレディの手の甲にキスをした。それが再開の合図だった。 バージルは額に唇にキスを落としレディの身体をゆっくりとコートの上に横たえさせた。そして白い肌を存分に味わいながらバージルはその手を彼女の脚にかける。怯えるような小さな声を聞き流し、ゆっくり脚を開かせその付け根へと手を滑らせた。 「あっ……」 先ほどの布越しとは違う直接の刺激にレディは身体をこわばらせた。濡れそぼった肉襞を割りまさぐる指は彼女にとっては羞恥と恐怖だった。 「あまり緊張するな」 囁かれる声にすら怯えレディは固く目を閉じた。それでもバージルの指は優しく零れた蜜をすくい、労わるように肉襞をなぞり突起に触れる。 「んあっ!」 身体を駆け抜ける強い刺激に喉を反らせ、レディは震えた。 「指では痛いか?」 「わ、わからない……」 強い刺激が心地よいものなのかどうかすら知らない彼女に問うのは愚問だ。 「そうか……」 声が遠ざかり不意に両足が広げられ、レディは慌てて目を開けた。見れば広げられた脚の間にバージルがいる。その目が何処を見つめているかを知り、あまりの恥ずかしさにレディは両腕で顔を隠し、きつく目を閉じた。 「な……いつまで見てるのよ!」 「それもそうだな」 「……や、あ……」 温かく湿ったものが彼女の最も繊細な所に触れた。 「あ、そんなとこ……んあっ……ああ……」 バージルの舌先にたった一箇所嬲られレディは背を反らせた、今までの心地よさとはまるで別物だった。 「あぁ……ふっ……」 今まで蓄積された疼くような腰の熱がそこへ流れて、与えられる刺激触れて形を変えていくようだった。全身が汗ばみ、体温が上がる。熱の所為か次第に思考能力が落ちていく。 自分が保てなくなるような快楽の真の姿にレディは恐怖を覚えた。 「はあ……や……やだ……なんだか……」 「何が」 「なんか……なんかヘンになりそう……」 「……なればいい」 きつく吸われ、レディの中で積み重ねられた快楽が一気に突き崩されたような感覚に陥った。 「だ、駄目、あ、あ、あああっ!」 肉体が一瞬だけ思考の支配からはずれた。 全身を包む疲労感と不思議な多幸感にレディは大きく息を吐き出しぐったりと身体を投げ出した。
顔を上げ、バージルは荒く息をつくレディを見つめた。 「大丈夫か?」 「わかん、ない……」 レディのか細い声が息の下から切れ切れに聞こえてた。 「これで終わりではないぞ」 「……え?……ぅんっ!」 肉襞をなぞる指がその奥の蜜壷へと入り込む。指一本はたやすく中へ入りこんだ。 「……説明するまでもないだろう」 グチャリと音を立てて抉るように動く指にレディは身を捩った。指をもう一本差し入れようとしたがすぐにレディが悲鳴を上げた。 「痛いっ……」 「狭いな」 どの道指で慣らすことは無理とみてバージルは指を引き抜いた。 もう先ほどまでの威勢のよさもなくなりレディは体を横たえたまま動こうとはしなかった。そんなレディの太ももを抱え、バージルは怒張したそれをまだ蜜を満たす蜜壷に押し当てた。 「……あ……」 「入れるぞ」 恐れ震える女にそれ以上かける言葉はなかった。狭い未開の地へ無理矢理押し入るとレディは背をのけぞらせ、逃れるように身悶えた。 「いたっ!……くぅ……」 「逃げるな、我慢しろ」 バージルはレディがあとずさるよりも早く覆いかぶさるようにしてその顔を覗き込んだ。 「ならやめるか?」 バージルの言葉は気遣っているようだが相変わらずの表情の乏しさの所為で何を考えているのかまるで読めない。ましてや痛みでほかの事を考える余裕のないレディにはその無表情さが余計に腹立たしかった。 「このくらい……」 「わかったわかった」 呆れるくらい強情なレディに半ば感心しつつバージルは彼女の身体を抱き起こし、脚の上に座らせる様にして向き合った。 「こっちの方が多少は楽だろう……全く……」 何か言いたげなバージルにレディは顔を上げ涙目のままにらみつけた。 「う、うるさいわね。さっさと終わらせなさいよ」 「……お前な……」 強がるレディの顔を見つめ返すバージルにふとした悪戯心がわいた。この気丈な女が本気で嫌がる顔を見てみたい。そんな子供っぽい思いつきなどおくびにも出さずレディの体を抱きしめた。 「動くぞ」 「うん……」 先ほどの悪態とは打って変わった頼りない声を聞きながらバージルはその身体を突き上げた。
「うっ……はあっ……」 バージルの頭に縋りつきながらレディは揺さぶられる身体にあわせて息を吐く。 痛みは大分和らいだものの下肢が鈍く、重い。他者が自分の中にあるという意識と圧迫感に思考もままならないまま息と声を漏らすばかりだ。それでも体の奥にぼんやりとした熱がある。 「あ……ん……」 そんな熱に浮かされレディの身体が汗ばんでくる頃には零れる声は苦痛ではなくなっていた。 「あん……あ……あー……」 レディの甘く濡れた声にバージルが動きを止めて顔を覗き込んだ。 「どうした?」 意地悪く笑いながら声をかけるとレディは緩慢な動作で上気した顔を上げた。 「あ……なんでも……ないわよ」 虚ろな目はバージルを見ていないがそれでも彼女はそんな態度を取る。照れてくれれば少しは可愛いと思えるのだがその言動にバージルは先ほどの悪戯心をくすぐられた。 「……お前、人のことを『青いイカ』などと呼んでいたが……俺が何者かわかってるって事だよな?」 「……え?」 「今、お前を抱いている者の正体……」 腰を抱くバージルの手に力がこもった。レディの目の前でその銀の髪が変わっていく。 「……や……いやあ!」 「お前の忌み嫌う悪魔に犯され快楽を与えられている気分はどうだ?」 レディを抱きしめているのは先ほどの青年ではない、冷たい眼差しの化け物が彼女の身体を貫いていた。 「やだっ、離して、はな……ひぅっ!」 体の中にある悪魔の一部が急にその大きさを変えた。 「やあああああっ!!」 悪魔の腕から逃れようともがくレディを捕らえバージルは床へ押さえ込む。暴れるレディなどお構いなしにバージルは攻めたてた 「あ、や……やだあ……ああ……」 覚え始めた快感と嫌悪が交じり合い、何かから逃れるようにレディは首を振った。バージルの身体を押し返そうと腕を伸ばしてもその胸を叩いてもバージルはまるで気にも留めていないようだった。 「やだ……やだ……あん、やっ……ああ!」 頭で拒否しても身体はこの悪魔の与える快楽を求め、受け入れている。 「やなのに……やなのに、なんで……ぅああっ」 拒絶の声も嬌声に埋もれ、やがて思考も押し流された。 「やあっ……あ、あ、ああああー!」 悪魔の快楽の前に、生娘の抵抗など無きに等しかった。
レディの中に吐き出してバージルは元の人の姿に戻った。自分の体の下で荒く息をつくレディを見下ろし、バージルはようやく身体を離した。 息を整えるのに精一杯のレディは気だるげに手を顔へやった。 「……大丈夫か?」 しかしレディは返事をしなかった。 「おい……?」 顔を覗き込もうとした時、突然レディの手が跳ねてバージルの鼻先を掠めた。バージルに当たらなかった手はそのまま床へ向かい、すぐにバージルめがけて戻ってきた。 「馬鹿!」 声と共に響いたのは銃声だった。レディは一瞬のうちに銃を取り身体を起こしてバージルめがけて発砲したのだ。当然のように鉛玉はバージルの眉間へめり込んだ。 「……なんだ突然……ぐあっ!」 「馬鹿馬鹿馬鹿あ!」 眉間に受けた鉛球が体の中から弾き出される前に新たな鉛球がたて続けに撃ち込まれた。床に倒れそうなほど仰け反りながらもどうにか持ち直した時にはレディは弾丸をすべてバージルに打ち込み終えていた。 「馬鹿……馬鹿……」 空になった銃の引き金を何度も引きながらレディはバージルをにらみつけた。 「……馬鹿とはなんだ馬鹿とは」 「馬鹿じゃなかったら何だって言うのよ、この人でなし!悪魔!」 いや俺悪魔だから、とツッコミたかったが今度は手榴弾を投げられそうな気がして口にはしなかった。 よく見ればレディの目元には涙が浮んでいる。バージルは悪戯のつもりだったが彼女にはそれ所ではなかったらしい。 「……悪ふざけが過ぎた、悪かった」 「悪かったじゃないわよ、全く……」 銃をおろし、レディは肩を震わせた。 「……本当に……もう……」 俯くレディの太ももに何かが零れ落ちたのを見た時、流石に軽く流せないと気付いたか彼女を怯えさせないようにゆっくり近付いてその肩を抱き寄せた。 「すまない」 びくりと肩を震わせたレディだったがバージルの肩に頭を乗せた。レディが落ち着くまでこうしているしかない。しかし、バージルは彼女に気付かれないように笑った。 純潔の巫女はもういないのだ。魔界を封印する鍵の一つはたった今失われた。後はスパーダの力を奪ったアーカムを殺し邪魔をする弟を叩き潰せば全てが予定通りにいく。 そんな時。 「……そうだ」 レディが不意に顔を上げた。バージルは腕を解き、彼女の方を見ようとしその笑みを消した。
「何だ?」 と言い終える直前に再び眉間に一発食らわされた。 レディの手にはもう一丁銃が握られていた。 「き(ターン)……貴様、さき(ターン)……先程から(ターン)……」 再び銃弾の雨を浴びながらバージルは彼女のそばを離れた。 「ええい、鬱陶しい、何だ次は!」 ある程度自由に動ける距離まで離れてバージルが叫んだ。いくら銃弾程度では死なない身体でもこれだけ打ち込まれれば流石に痛い。だらだらと血の流れる顔を拭い押し戻された鉛玉を投げ捨てた。 「……中に出したでしょ」 「は?」 「こんな事何度も言わせるつもり?!」 「何が」 「……もし赤ちゃんできたらどうするもつりだったのよ」 顔を真っ赤にしてレディが叫んだ。 「……そ、そう簡単に妊娠するか」 「したらどうするのよ!」 「……その時は――その時だ」」 「じゃあその時具体的に何するのよ」 「…………」 バージルは答えない。 「最っっ低!!それにちょっとは考えたら?」 「何を」 「もし子供が出来たら、その子どうなると思う?」 「どうなるって……」 「巫女の血を引くスパーダの後継者。この意味わかる?」 「…………」 そこまで言われてバージルは自分の失態に気付いた。そばの本棚にもたれ、真剣に頭を抱えている。 そんなバージルの姿にレディは呆れながら呟いた。 「やっぱり何も考えてなかったのね……さすがあの男の兄ね……」 どういう意味かはわからないが粗忽者の兄はやはり粗忽者だった。その粗忽者は相当ダメージを受けたのかよろめきながら図書館を出て行こうとした。 「ちょ、ちょっと!逃げる気!」 「……とりあえず今やるべき事を片付ける、話はそれからだ」 よろよろと頼りない足取りで出て行く男をレディは追いかけなかった。一人図書館に取り残され、レディは息を吐く。 「あんな酷い事した罰よ、しばらく後悔してなさい……ま、日数的には多分大丈夫だと思うんだけど」 そして自分が座り込んでいる青いコートに手を置いた。質のいい滑らかな手触りが心地よかった。 「次に会うまで預かっておくわ……二度と会えないかもしれないけどね」 ――その後、バージルが十年ほど人間界に帰ってこなかったことは周知の事実である―― おわり
長い上にアホなオチでごめんなさい。
そして読んでくれた人、ありがとう
どうにか肝臓ダアーイは免れたよヽ(´ー`)ノ
>>271 さん、勝手に続けてごめんね、
萌えるネタ投下してくれてありがとう
>>288 約束どおり「イカ×処女」です。
ええまごう事無きイカです。
305 :
280 :2006/03/13(月) 00:37:50 ID:cv6EOXRB
リアルタイムでキタ━━━━(・∀・)━━━━!!
神ありがとうありがとう青いイカGJGJGJ!
あのそれで俺もバージル×レディで書いていいですか
やっぱり場所はあの書庫なんだけど
出来るだけ
>>275 とかぶらないように努力するから
・・・デビルスレでは投下したこと無いし、キャラ変わったらごめんなんだが
>>305 書けー書いてくれー
自分の書いたものじゃ萌えんのじゃー
うおおGJ!!鉛玉しこたま喰らうバージルワロスww
>>271 だけど、自分のネタを拾ってくれて大変嬉しい。
しっかしバージル、処女相手にヤリ逃げか。やるな、流石はイカ。
>>305 来たれ来たれガンガンばっち来い!!楽しみにしてます。
308 :
280 :2006/03/13(月) 00:50:02 ID:cv6EOXRB
>>307 誰が上手い事を言えと(ry
よし俺も頑張る。酒抜きで。
どじっこがんばれ〜
275がどじっこなら305はめがねっこだな。 めがねっこの小説楽しみにしてるから!
乙。ごちそうさまでした 銃乱射レディに萌えまくりんぐ
312 :
280 :2006/03/13(月) 17:53:28 ID:cv6EOXRB
あれから俺もバージル×レディを書き上げました。何だか暗い話だが。
どじっこなのでポカやらかしてたらスマソ。
あと
>>310 、俺眼鏡かけてないんだごめんな。
ダンテに父親を託した後、レディは一人書架にもたれ俯いていた。 母の仇をとるためだけに今日まで生きてきた自分は一体これから何をすればいいのだろう。腕を信用していない訳では無いが、ダンテは無事なのだろうか。いろんなことがとりとめもなく浮かんでは消える。 そうしていると遠くから靴音が聞こえてきた。それはゆっくりと、そしてだんだんこちらへと近づいてくる。 「誰!?」 ダンテではない。レディは顔を上げ銃を構えると、書架の陰に隠れた。そして靴音が更に近づいたのを見計らって、その方へと銃口を向けた。次の瞬間、彼女の目に青いコートの後ろ姿が目に飛び込んで来た。 「お前は……」 振り返った青いコート―――バージルだった。 「何をしに行くつもり」 「愚問だな。魔界が開いた今、お前の相手をしている時間は無い」 レディを一瞥すると、鼻白んだ顔でバージルは返した。本当はレディにも聞かずとも分かっている。きっと彼はダンテ同様、アーカムを倒しに行くのだろう。 だがこの男の真意が分からない。アーカムを倒した後は?もしダンテがこの男に殺されでもしたら?レディは銃口をバージルに向けたまま言った。 「動いたら撃つ」 「そんなもので俺が殺せると思うのか」 バージルはレディに隙を与える暇もなく、圧倒的な力で彼女をねじ伏せ押さえ込んだ。 「ああっ!」 ぎりっと腕をひねられ、レディが苦痛の声を発する。 「逆に今ここで俺が貴様を殺してやってもいいが」 「……くっ」
首根っこを押さえつけられ、レディは息ができない。腕の下でもがいていると、彼女の手に愛銃の冷たい感触が伝わってきた。レディは素早くそれを取り上げ、バージルに向け一発放った。 腹に一発銃弾を受け、彼が顔をしかめた一瞬の隙をついてレディは彼の腕から逃れることが出来た。 「……人間風情が笑わせる」 バージルは何事も無かったかのように服の乱れを直し、コートを払うとそのまま去ろうとした。 「待て!」 自分の肩を掴んだ手をバージルは振り払おうとした。が、ふと父親が選んだ巫女とは一体何なのかと思った。その血が流れるというこの女を見る限りではただの人間だ。だが巫女と呼ばれる何か特殊な力があるのかもしれない。 「メアリ、とかいったか」 「何故その名前を!?」 言ってレディははっとした。先程礼拝堂で対峙したときアーカムに、父親に散々この名で呼ばれたのだ。 「貴様が処女でなければ魔界は開かなかった、か」 「っ!」 父親の責任もあるが、レディは自分が魔界を開く直接の原因になったことで自責の念に駆られていた。頑なに純潔を守り通してきた訳でも無いが、そうなりたいと思える男もこれまでいなかった。 だがそれがまさか利用されるなど思いもしなかった。レディはうなだれて唇を噛んだ。バージルはそんな彼女の顎を掴み、強引に自分の顔の方を向かせると彼女の唇に自分の唇を押し当てた。
「んっ…!」 突然目の前の男に口腔内を乱暴に奪われ、レディの頭の中は真っ白になった。壁に押し当てられ、背中に硬く冷たい感触が走る。バージルの唇が離れた後、顔を真っ赤にしたレディは彼を平手打ちした。 「―――所詮人間の女など、この程度か」 試しに彼女の唇を奪ったものの、自分に先程までと別段変わった様子は無い。何の力も感じられない。手の甲で唇を拭い、吐き捨てるようにバージルは呟いた。こんな愚かな生き物に心を奪われた父親を彼は嫌悪した。そして自分の中に流れる人間の血を、嫌悪した。 「ちょっと!」 「もう貴様に用は無いと言っている」 「誰かが言っていたわ。"人間を甘く見るな"ってね!」 レディは一気に着ていたシャツをはだけ、裸の胸をあらわにした。 「それで俺を挑発しているつもりか」 「………………」 自分に男を惑わす色気が無いことも重々知ってはいたが、それでもレディはバージルに食い下がった。 「……いいだろう。お前の"巫女"とやらの力も手に入れることが出来るかもしれないしな」
あまり衣服を見につけていない彼女の裸身に辿り着くのは早かった。あっという間に秘所を覆い隠していた最後の一枚までも奪われ、レディはバージルに完全に自分を曝け出した。 男に裸身を見られるのは初めてである。バージルの、自分の体を見る刺すような視線を感じ、レディは気せずとも顔が紅潮し、堅く目を閉じた。傷だらけの体を見られるのは抵抗があったが、目を閉じると幾分それを忘れられた。 「あっ…っつ…」 レディが甲高い声を上げたのは、バージルが彼女の傷に口付けたからである。先程、アーカムに刺され傷ついた脚。バージルの舌がぴちゃぴちゃと音を立てる。傷を愛撫され、痛みとくすぐったさにレディはくぐもった声を上げ続けた。 そしてバージルの指が太股から更にレディの奥へと滑った。中心に触れられ、彼女の体はぴくりと硬直した。 「もっと脚を広げろ」 容赦ない冷たい声。羞恥に耐えゆっくりと脚を広げると、バージルの指に中心を激しく擦られ始めた。 「う……ああぁっ!」 敏感な部分を強く刺激され、レディは声を抑えることが出来ない。それに構わず刺激を続けると、いつしか彼の指にぬるりとした感触が伝わってきた。 「早いな」 「……く……」 バージルが何を言っているのか気づき、居た堪れなくなった彼女は顔を反らした。バージルにされるがまま、すっかり濡れてしまっている自分。バージルはそんな彼女の様子を気にもせず、そのまま指を彼女の入り口に滑り込ませ、今度は膣壁を刺激し始めた。 「…っ!」 異物感とわずかな痛みが彼女を襲う。一本また一本と挿入する指を増やされるたびにそれは大きくなる。フロアにぐちゅぐちゅとバージルがレディの体内をかき混ぜる音が響いた。バージルは彼女の中心に顔をうずめ、敏感になっている部分に舌を這わせた。 「ぁっ…あっ…はあ…」 この男がこんなことをするなんて…、とレディは驚きを隠せなかったが、更に強くなった舌の刺激と至近距離で性器を見られている羞恥心にすぐにそれはかき消された。 淫靡な音と彼女の声がより大きさを増したとき、バージルはレディから指を抜き、彼女の臀部を自分の顔から下半身の方へと引き寄せた。そして彼女の濡れそぼった部分に硬さと大きさを増した自分の陰茎を押し当てると、そこを一気に貫いた。 「んっ……ああっ!」 「くっ……」 一思いに彼女を貫くと、処女のきつい締め付けと暖かな体温がバージルを迎え入れた。 何も迎え入れたことの無い秘所に、男の硬いものを無理矢理ねじ込まれた上、内部で乱暴に動かされ、レディの下腹部に何度も鋭い破瓜の痛みが走った。だが絶対に自分にこの痛みを与えている男にだけは泣き言を言いたくはなかった。
しばらく体を揺すられているうちにレディは自分の顔に何か当たっていることに気がついた。行為が始まってから頑なに閉じていた瞳をレディはゆっくりと開けた。 目前には真剣な顔をした青い瞳があった。先程から自分の顔に当たっていたのは彼の額から流れ落ちた汗だった。 この男はこんな表情をする男だっただろうか。 汗のためだろうか、バージルの前髪は下りていた。そしてその顔はダンテによく似ていた。 こんなに似ていたのか、とレディはバージルをうつろな目でみつめた。彼とダンテが兄弟だということをはっきり認識させられた。 そしてそのことが彼が今、一切の余裕が無いことに気づかせた。髪が下りても気にするでもなく、ただひたすら自分と繋がることだけに集中しているということに。 セックスはこれが初めてである自分をいたわるような優しさが彼にあるようにも見えないが、それ以上に彼がいたわる余裕が無いのだと知った。バージルに激しくされればされる程、彼が自分と繋がるのに真剣なことが伝わってきた。 その間にも彼に唇を口内を、彼のそれに何度も蹂躙された。キスを交わす度に、注挿が繰り返されるごとに、自分を強く求めるバージルの激情が伝わる。 互いに愛情のかけらもない、行為だけのセックスであるにも関わらず、求められるのが堪らなく嬉しかった。自分でもよく分からない感情が彼女を支配し、目尻に痛みからだけでは無い涙が滲んだ。 バージルの欲望を完全に受け入れようと決めた瞬間から、だんだんと彼との接合部から伝わるものが痛みから激しいオーガズムに変わり始めた。 そしてレディもバージルに動きを合わせ、積極的に彼との繋がりと陰茎からの刺激を求め始めた。自分からもバージルとのキスを求めた。 自分がどんなに恥ずかしいことをしているのか分かっている。それでも今の彼女には目前の相手を求めることだけしか考えられなくなっていた。 それはバージルの方も同じであった。バージルは更に深く彼女を支配するため、彼女の脚を持ち上げ、肩に抱えた。彼女をより奥まで犯せる体位を取り、再び強く突き上げ始めた。 彼の中の悪魔の血がそうさせるのか、ただの雄としての本能なのかは彼自身も知らない。 己の陰茎に絡みつくような彼女の膣の感触にバージルは理性を無くし、ただただ下級悪魔のように貪欲に女の体を求め、彼女をめちゃくちゃにしてやりたい衝動に駆られた。 「…ん…っ、あっ、…ジ…ル…、…バージル…バージル…!」 バージルに最奥を突かれるたびに強烈な快感が生まれた。レディは乱れた息の下、うわ言のようにバージルの名を呼び続けた。 耐えられないセックスの快感に、掻き毟るかのように彼の髪へ縋りついた。自分の上から激しい息遣いを感じ、バージルの方も限界が近いことを知った。そして――― 「…っ!ぁああっ!」 絶頂を迎えたレディの腰がびくびくと跳ね、彼女の中のバージルを強く締め付けた。彼女の強い締め付けを受けたバージルはレディの腰を持ち直し、奥まで深く突き刺し直すと彼女の中に力強く射精した。
全てが終わった後―――レディはぼんやりと座り、再び書架にもたれかかっていた。行為の名残から顔がまだ少しばかり上気している。 一方、バージルは既に服を纏い、普段と同じ顔に戻っていた。まるで何事も無かったかのように愛刀閻魔刀を持ち、乱れた髪を掻き上げた。少し時間を取ったが、ダンテとアーカムがいるであろう魔界へと向かう為に。 「……行くの?」 「フッ…まるで普通の女のような台詞だな」 「そういう意味で言ってる訳じゃないわ」 もう止めるつもりなど無い。元々この男と一緒にいるつもりなど無いのだから。 だが……今までとは確実に何かが変わった気がした。 「知っている」 そして二人は最後の口付けを交わした。行為の最中にしていた貪るようなものでは無い。触れるだけの、だが胸を掻き毟るようなキス。 本来悪魔と人間は決して相容れるべきものではない、というのは二人同様に思っていたことであるし、目前の相手とて例外ではない。 その考えは互いに体を交り終えた今でも変わってはいない。だがこの息苦しさはなんなのか割り切れないでいる自分がいた。 「……バージル」 「何だ」 「……父をお願い」 レディはダンテに望んだのと同じことをバージルにも告げた。 (この二人なら、きっと父を安心して任せられる) そう思った。 だがバージルの答えはダンテのそれとは違うものであった。 「……断る」 「!?」 「そんな甘さが通用すると思うな。欲しいものがあるなら自分で手に入れることだ。最後に信じられるのは……自分の力だけだ」 決着は自分でつけることだ、と極めて冷酷な視線を彼女に向けた。バージルの言葉に彼女の中で何かが弾けた。 きっぱりと言い放つと、彼はコートを翻し、そのまま扉へ向かった。
「なら……」 「今度は何だ」 彼女に背を向けたまま、言葉だけでバージルは答えた。一呼吸置いて、彼女は告げた。 「死なないで」 意外な彼女の言葉にバージルは思わず振り返った。そんなバージルの様子を見、レディは目を細めて言った。 「勘違いしないで。私はあんたに生きていて欲しくてこんなことを言ってるんじゃない」 「どういう意味だ」 「あんたを殺すのはダンテじゃない―――この私よ」 しばしの静寂が場を支配したが、バージルの嘲笑にそれは破られた。 「フ、つくづく愚かな女だな……お前のような下品な戦いをする女如きに負ける俺では無い」 自分を蔑み口角を上げたバージルにレディは唇をきりっと噛んだ。 「だが」 「?」 「そういうのもたまには悪くない」 彼の言葉に驚き、レディは目を丸くした。言うとバージルは再びレディに背を向け、扉の方へと歩き始めた。それっきり彼はレディの方を見ることは無かった。 何か伝えようと彼女は右手を伸ばしたが、声にならなかった。
バージルが去った後、一人残されたレディはゆっくりと辺りを見渡した。一人になり、静寂に包まれると先程までのバージルとの行為は夢だったのでは無いかとすら思えてくる。 だが体の痛みと、最中彼につけられた痣、床に広がった二人の体液が、激しい行為が現実であったことを彼女に伝えてくる。 そして思い出すのはただ一つ、バージルの「決着は自分でつけるものだ」という言葉だった。 彼女は何かを振り切るかのように立ち上がった。脱ぎ散らかった服を着、愛銃を持つと彼女は「いつもの彼女の顔」に戻った。 この塔に来てからというもの、幾多の悪魔と戦い、深い傷も負い、もはや気力だけが彼女唯一の原動力。長く酷使し、彼女の肉体は既に限界だった。 アーカムに刺された脚が痛む。バージルと繋がり、乱暴に擦られた下腹部が痛む。 今更アーカムの所へ向かったところで自分が出来ることなど何も無いのかもしれない。先を行ったダンテが一人、父親を倒してしまったのかもしれない。それでもレディはダンテとバージルが向かった先へ行かなければならない気がした。 彼女は何かに掻き立てられるように書庫の扉を開いた。 「―――メアリ」 「二度とその名を口にしないで」 アーカムの目前にいるのは、先程までの穢れを知らない処女のメアリでは無い。バージルに抱かれたあのとき、純潔のメアリは完全に死んだ。 今ここにいるのは彼に抱かれ、その腕の中で目覚めた「レディ」という女である。自分の血で魔界が開くその前にこうしていればよかったのだと思う。 「GOOD BYE,FATHER!」 テメンニグルにアーカムの断末魔と数発の銃声がこだました。
どのくらいそうしていたのか。 レディはぼんやりと天を見上げた。もう笑うしか無かった。 「決着は自分でつけた……つけたのに……」 涙が出るのはどうしてなんだろう。 テメンニグルの最上階から天へと伸びる一筋の光。この光は彼女を受け入れてはくれなかった。手を伸ばしても、もう魔界へは届かない。 今頃、この光の伸びるどこかでダンテとバージルは戦っているのだろうか。 「私にはまだ生きてやるべきことがある」 最後に自分の元へ来るのはダンテなのか、バージルなのか。それとも…… 「私が欲しいのは……」 この先どうなるのかなど知らない。ただ一つ分かるのは、自分がこれからもデビルハンターを続けていくということだけ。 いつか悪魔を―――再びバージルと会い、彼と戦うために。 彼女は溢れる涙をそのままに光差す天を睨んだ。
322 :
280 :2006/03/13(月) 18:08:57 ID:cv6EOXRB
以上です。
エロ以外の部分が長い上、よく分からん。
事前にこんなことしてりゃ、そりゃバージル、ダンテに負けるよっつーかスレ汚しスマソ。
実は
>>262 でバージルとレディの希望したの俺なんだ
キボンしたけど誰も書かないから自分で書くことにした、の流れになるかと思ってたから
神の作品読めて本当に嬉しかったありがd
3SE、まだバージルのDMDだけ(HOHもか)クリアしてないから、
今から俺はこんなもん書いたお仕置きとしてDMD赤兄貴の幻影剣に串刺しにされてくる
じゃあ元気でなスレ住人のみんなノシ
GJGJ!
神キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
レディも兄貴もカコイイ(・∀・)!!
アンタの後に投下する羽目にならなくてよかった思う俺275 orz
俺だって
>>269 な発言して自分で書く羽目に陥ったんだ
シリアスエロは俺にはかけん、所詮エロギャグの人
でも書いてくれてすげえ嬉しい。
頑張って赤兄貴ボコしてきてくれ
275も280も素晴らしいぞ。 萌えをありがとう。
>>280 ブラボー・・・おお、ブラボー!
連続でバージル×レディを見られるとはありがたや
打倒赤兄貴がんばれ
おいおい、ガッツのある奴って好きだぜ!
もう脳内でレディ書庫でダンテと別れてから塔のてっ辺に上るまでの
公式ストーリーになっちまったよ
>>280 の物語が。GJ。
ここんところの作品ラッシュ、嬉しい限りだ。
萌えに燃える兄貴ばかりで嬉しいぜ、職人さんも燃料投下者のスレ住人も超GJ!
バジ×レディいいね。幸せなのも見てみたい…と思ったけど シチュエーション的に困難だなw ネヴァンってずーっと前からテメンニグルに封印されてたんだっけ? ゲームやるときムービー飛ばしちゃうからよく覚えてないんだが
スパーダと知り合いって事の他にはとくに言及されてないと思うが、ちょくちょく現世に抜け出してそうな気がするな
封印ってのも何か曖昧だしな 2000年の間ヘルズばっかりつまみ食いしていたというのもカワイソスだし 色々考えてしまう俺ダルシム
スパーダって昔ムンドゥスの配下だったよね? ネヴァンも配下だったんだろうか。
DMD赤兄貴に殺されまくりのヘボプレーヤーな
>>280 が来ましたよ
すごいな赤兄貴の仕置き('A`)
ネヴァンは一応2000年間封印されていて
テメンニグルと共に復活した・・・っつー設定らしい
テメンニグル組はムン様とは独立しているイメージがあるな何となく
しかし封印、本当に曖昧だな
塔内に幽閉されてただけなのか2000年間眠らされてたとかなのかよく分からん
>>329 SEの兄貴モードを2の小説みたいなアナザーワールドと考えれば
最後共闘してたし、兄貴×レディでも幸せなエロ話になるかもよ
ネヴァンは元々幽閉された歌姫ってファンサイトさんとこで書いてあったんで あーそれなんかいーなーと思った。 スパーダパパ、ネヴァンとなんかあったんだろうなあ。 そんで2000年後には超年の離れた美人の若妻娶っちゃってさ。 パパーダは息子たちより何枚も上手だったんだろうなあ。
幽閉された歌姫って元は人間だったってことか
んなあほな…え、まじで?
334をちゃんと読め あるファンサイトの創作設定だ 335はあくまで335個人のイメージだ
スパーダにおとなしく封印される条件として 一度だけ自分とのセックルキボンヌする昼メロのようなネヴァンを妄想してしまった。 あとスパーダ思い出して一人悶えるネヴァンとか。
>>334 だけど言葉が足りんかったな。
三つ目のおっさんに創られたネヴァンは最初から塔の中に
幽閉っつーか、そこに送られて来る奴をとり殺したり色々やったりする
歌姫の魔女って設定だったんだよそのファンサイトさんは。
外にさして興味のない、一種の籠の鳥だけどそれも気に掛けない
爛れた娼婦の雰囲気漂うネヴァンだった。
サイト特定できそうな書き込みな希ガス・・・詳細に書きすぎじゃないかそれ
あー、短慮だった。もっとぼかさなきゃいかんだったよな。 申し訳ない。すまん。
>>341 でもとりあえず期待できそうなネヴァンが
ネットのどこかにいると言う事がわかっただけで
俺には収穫だ、ネヴァン探しの旅に出るよ
何かここ結構すぐ人が引いて寂しいな あんまり女キャラいないからかな でもレディ辺り、出過ぎず引きすぎず主人公の活躍を潰さずで ゲーム内での露出は俺的にすごくいいヒロインなんだが・・・
いかにもな萌えを狙ったゲームじゃないしね。 アニメ調でもなければゲーム中でお色気があるわけじゃないし… だがそこがいい
同意 キャラに不快感を感じないって、でかいと思うな
一気に高まったと思ったら潮を引くように居なくなる、 このスレの住人乱高下の激しさ。クレイジーだぜ!
上に出てた気だるいネヴァンがみつからねえ('A`)
まあまあ、そういうとヒントが出過ぎるから 個人サイト晒しに繋がるよ
>>348 ああ、それは困る、スマソ
まあそういうわけでずっと魔界さすらって
帰ってこれない奴もいると言う事で。
見つからなかったら自分で書くことになりそうな気がしなくもない
同じくw
お前ら、人の不幸を祈るなよw でも……
353 :
名無しさん@ピンキー :2006/03/25(土) 19:06:04 ID:pvXo31Mv
age …でも…?
人('A`) ナムナム
ネヴァンは神話でも出てくるんだな。夫持ちで人妻ですか。 以下解説 ■ネヴァン/Neamhain/生まれ:アイルランド、ウェールズ 解説:ケルトの戦いの女神、バイブ・カハ三姉妹の末娘。 「毒のある女」、「戦の狂乱の女神」と呼ばれる。 戦闘中に戦士たちの頭を混乱させ、同士討ちをさせる。 邪眼の魔王バロールとの戦いで、夫のヌァザ神とともに命を失っている。
バイブ・カハ…? メガテンのお陰で鳥しか頭に浮かばない
元ネタはヌァザの嫁なのか……
公式のコラムでもそれっぽい事書いてあったね ヴァンパイアシリーズのモリガンみたいなのを出したいって話から来て お遊びの意味も含めて蝙蝠を操作&名前をネヴァンにしたっていう・・・ サキュバス(;´Д`)ハァハァ
すんげえ今更な事行っていい? レディのスカートに見えてた部分ってマガジンホルダーだったのな…… 購入したとき八分スパッツミニスカ派の俺とリアルスパッツ派の弟とで 一晩語り明かしたアレは全て無駄になったのを今さっき知ったよ (でもドムのアレをスカートと呼ぶ俺はやっぱりスカートと呼びたいが) つーかスパッツにシャツってどんなセンスだ、レディ・゚・(ノД`)・゚・。
>>360 同志よ。
チェック柄のスカートかー、なかなか良いねと思ってたら
SE発売記念にじっくりイラストを見て気が付いた瞬間の驚愕ときたら。
気づくの遅すぎw
>>360 実用性重視だからセンスは二の次
本当はオシャレもしたい年頃だろうになぁ…と思っている
でもピッチリスパッツだから さぞかしホルダー外した股間の辺りは…いやなんでもないハァハァ
スパッツってやらしいよなあ…
激しく動いた後はスパッツがくい込んじゃって…
破けちゃって肌が丸く露出しちゃった状態を強く推奨したい。
スパッツえろいよスパッツ あえて破かずに布地の上からいろいろと嬲るのがいいと思う
>>368 服の上から嬲るシチュエーション萌えな自分にとってはかなりエロスだw
>>369 押し倒し→マングリ返しされて
恥丘の形がくっきり浮き出ちゃって
思わず濡れちゃってシミが出来ちゃって
それを指なりチンコなり触手なりでうりうりされながら
あんあんいっちゃうレディキボンヌなのであります
でもそうなると相手誰だろう・・・ソウルイーターとか?
霧蛸は着衣の上からでも挿入できそうだな… ネヴァンのコウモリに弄られるレディも面白そうだけど
レズプレイ良いね ネヴァンならあ〜ら可愛いお嬢ちゃんねとかいってねっとりいじめてくれるはずw
ダンテの事務所にホイホイ遊びに行って留守番姐御に悪戯される嬢ちゃんハァハァ ……なんて言うとまた自分で書くハメになりそうなんで黙っとく
黙れてない373萌え(*´Д`)
今更ながら
>>280-284 の流れに
腹がよじれたと同時に小話浮かんだんだけど……
たいしてエロくないんだが投下してってもいいかい
ドンと来い!
駄目な訳無いジャマイカ
こんなときだけ返事が早いおまいらが好きだ! じゃあ暇つぶし程度にどうぞ。 *** 「終わったわね」 禍々しき塔からこぼれ落ちた悪魔の最後の一匹を仕留めたあと、レディはふうっと大きな息をついて場へしゃがみ込んだ。 もともと綺麗な身なりをしていた訳ではないが、悪魔の体液や自らの血に汗、土や埃にまみれてとても年頃の少女とは思えない姿の自分に気づくも、近くには人はいないのだから気にすることもないかと目を閉じる。 そう、人は、いない。 「だが奴らはまた復活するさ、近いうちにな」 彼女の座った瓦礫の山の上の方から、若く張りのある男の声が響いた。 朝日を受けてきらきらと輝く銀髪が眩しい、筋骨逞しいが見た目スレンダーなシルエットをした青年。 いまは人の姿。だけど中身は悪魔。 しかしその心は、熱く優しく、そして普通の人間の男の子たちのように不安定で、表面は悪ぶっていても奥底はささやかなな家族愛に満ちていることをレディは知っていた。 いや、この目まぐるしい一日のなかで思い知ったのだ。 ………いままでずっと憎んできたもの、悪魔にもそんな奴がいるのだと。 空の彼方に消えたらしい兄を想って彼が浮かべた涙――彼は雨だと言い張ったけれど――を、つい数時間前に自分が流した不条理な涙と重ね合わせてしまい、彼女はふっと自嘲気味に笑った。
そんな彼女のセンチな姿には気付かず、瓦礫の山の王様は疲れがピークにきてハイな頭で何やら訳のわからないことを朝日に向かって叫んでいる。 ああもういい加減にしてよ、せっかく人が感動してたのに、疲れてるんだし足も痛いんだから静かにしててよ、そういえば来る時に使った私のバイクどこにいったの? デリカシーも何もない男にげんなりし、レディは頭を抱える。 すると男、ダンテは叫ぶのを止めておもむろにレディのほうを振り向くと、一足飛びに彼女の近くまで飛び下りてきた。 今度はここで叫ぶつもりか?とレディが眉を寄せると、いきなりダンテは彼女の体をいわゆるお姫様だっこというやつで担ぎ上げた。 「な、なに!?」 突然の事にレディが驚くも構わず、彼は何故か満面の笑みで語り出す。 「なあ、思ったんだけどな、今回は不完全なかたちで封印されちまっただろ? だから次に開く時も封印する時も、今回より弱い力でもオッケーだと思うんだよな」 「そうね……だから何?」 「俺は誰が巫女の一族か知らねェし、もし次に開く時が来た時におまえが封印する能力あるか分からないだろ?」 「まあ……そりゃ……穢れなき血がどうこうとか言ってたし」 「つまりだ、保険つくっとこうぜ保険!」 「は?」 満足げに言い切るダンテに、レディの頭の中は”?”でいっぱいになった。 だがそんな彼女を抱えたまま彼の足はそこを離れ、近くのこれまた崩壊した建物……ダンテの事務所跡へと向かっていた。 「ま、殆ど壊れちまったけどシャワーとベッドくらいは使えるだろ。奥の方にあったし」 「何なの、ちょっと!?」 レディは腰のマガジンホルダーにつけた銃を外すと、その固い台尻で何度もダンテの頭を殴りつけた。 悪魔の体を持つ以上、別にそれで頭が変型したりする訳ではないが、さすがに少し痛くてダンテも足を止める。 「おいおい、これ以上俺の髪を汚さないでくれ」 「文句を言いたいのはこっちのほうよ! 何をしたいのよ!?」 呆れて眉をしかめる彼女に、ダンテはやれやれというふうに首を傾けて息をついた。 どうもその目は、徹夜してちょっとイキかけてるようにしか見えない惚けた色をしている。 嫌な予感。 レディは、聞く前に撃っていれば良かったと思った。
子供のような顔をして、ダンテはレディに微笑みかけて自分のアイデアを話した。 「まあ数年は魔界も何も出てこないと思うんだよな、勘だけど。 だとすると、おまえも嫌だろ? そのあいだずっとセックスレス」 「な、あ、え……!?」 突然あまりにストレートな台詞を吐かれ、レディは思わず顔を真っ赤にする。 「穢れなき、ってことはやっぱそういうことじゃないのか?」 「え、あ、た、多分」 「だったら、来るべき未来へ向けて準備したほうがいいんじゃないかと思った訳だ」 「待って」 「別々に封印の力を持つおまえと俺で子供がつくれたら、最強じゃね? 俺頭よくね?」 「待ってって言ったでしょー!!」 あははと笑うダンテ、直後に響く大きな銃声。 結局撃たれた。 疲れていた体にはさすがに脳天に被弾は効いたのか、ダンテは自分の事務所の瓦礫の山のなかに倒れ込んで、それから目を開けなかった。 その胸が寝息で上下しているのをみると、レディは彼を放って事務所の奥へ向かい、なんとか全壊を免れていたバスルームに入る。 「……水道代の支払いが大変そうね」壊れた水道からは水がゆったりと流れ続けており、彼女はそれで軽く頭と顔を洗うと、瓦礫の下から見つけたダンテの替えのシャツで拭った。 そしてそのまま、瓦礫が崩れてくる心配がなさそうな場所をみつけるとそこにベッドのマットレスを引き出して横になる。 その途端に緊張の糸は切れ、瞬く間に彼女は眠りに引き込まれていった。 「まったく……ホントに……バカなんだから……」 むにゃむにゃと、寝言のように呟きながら。
382 :
376 :2006/04/20(木) 00:28:58 ID:hz/d5ikZ
ID変わっちゃったけど、以上376でした。 エロまでいくつもりが、ここまでになっちゃって申し訳ない…… 俺頭よくね?がすごいツボに入っちゃったんだ。
ダンテ×レディGJGJGJ! アップされるまでちょっと待っちゃった自分がテラキモス
GJ!いかにも若くてバカなダンテって感じで良いね。 だがあの事務所・・・いやあ・・・無理だろ。
うはっ「俺頭よくね?」 がちゃんと入っててワラタよ
>>376 超GJ!!
うわーこのダンテ馬鹿だw レディが割と冷静な対応なのもいい! 超GJ!
続き読みたいww
GJ!ほのぼのしたw
GJ!ワロタwwww この兄弟頭悪いなあ、色々とww
>280-284の流れに爆笑した口だから、俺頭よくね?のセリフでふいたww
このレディたん、シャワー後ダンテのシャツで体拭ってる訳だが 着替えの方もダンテの服着て寝たんかな 男物のシャツの上だけ着て寝てたらベタで萌えるんだが
392 :
376 :2006/04/22(土) 04:20:16 ID:qqwUPRQH
急拵え小話に予想外に反応いただきありがとう。驚いた。 じゃあ蛇足かも知れんが、おまけ(;・∀・)つ 続き おまけのほうが長いって何だろ…… エロ部分にはあんま期待しないでねっていうかダメだ自分向いてねえー シャツの件は、ベタなことが好きだ!
>>379-381 それから、レディが次に気がついたときには見知らぬ部屋にいた。
瓦礫が崩れて空が見える場所ではなく、あたりももう薄暗く、部屋の中は燃えるような夕陽の色で満たされている。
それというのも、カーテンがないせいだと気付いた。
質素な木造アパートらしき、そこそこ広い室内には、自分の寝ているシングルベッドとソファのほかは武器とガラクタばかりでいっぱいだった。
そしてその武器には見覚えがある。
光り輝く篭手と具足、赤と青対の曲刀、紫に光るギター等々……あの悪魔小僧の所持品だ。
ということは、と部屋の中をキョロキョロ見回していると、バタンと勢い良くドアが開いて部屋の主が帰還してきた。
「ヘイ、やっとお目覚めか。眠り姫」
にっといたずらっぽく笑って手を上げたその人は、紛れもなく塔で闘った半人半魔の男ダンテ。今日は血腥いことはなかったのか、普通の白い前開きシャツに赤いジャケット、革パンツという出で立ち。
レディは状況が飲み込めないまま、彼に問う。
「あんた……ここどこ? 何であたしはここに? 似合わないわね、そんな姿」
「なんかひとつ余計な台詞が混じってないか?
わたし誰? は聞かなくていいのか?」
「真面目に答えないと怒るわよ」
さっと、癖で腰に手を回したが、いつも銃が備えてある場所を触るも自分の体に触れるのみ。
そこで初めて自分の姿を見たが、戦闘用の姿ではなく、男物のシャツだけを着せられていた。
「???」
「ああ、服と装備はここだ。ランチャーも返すぜ」
と、ダンテは部屋のスミにおいてあった段ボール箱と改造ミサイルランチャーを示した。
「え? え?」
「体も拭いてやったし怪我も治療してやっといたぜ、俺って良い奴だろ?」
明るく笑って、ダンテはぐっと両の人さし指でレディを指す。
「な……じゃ、じゃあその……」
「あ、なかなかいいボディしてるな、おま」
言い終わらないうちに、レディの近くにあったルドラの曲刀が飛びダンテの顔をかすめる。
アグニも飛んできそうなのをみて、慌ててダンテは手を振った。
「ジョークだジョーク、主語があんだよ! ナースがやったっていう」
説明を聞くと、こういうことだった。 レディよりもずっと早く目覚めたダンテは、そのまま事務所跡にいると色々と面倒だから、とりあえず彼女を連れて知り合いの医者のところへ移動した。 そこでレディの怪我を治療してもらい、あまりに汚れていた体を拭いて服も洗濯して下着も新しくしてもらったと。 そして、仮住まいとして急遽借りたアパートに連れて戻ったという訳である。レディの親戚も知人も分からなかったから。 「おまえ、2日も起きなかったんだぜ」 「……ありがとう」 レディは急にしおらしくなり、ダンテに礼を述べた。 だがすぐにもぞもぞしはじめ、「トイレとバス貸してもらえない?」と立ち上がった。 ダンテは自分が入ってきたのとは別のドアを指し、「足の怪我が邪魔なら洗うの手伝ってやるぜ?」と笑う。勿論今度は至近距離からアグニが飛んできた。 レディがバスルームに消えると、アグニが胸に刺さったまま、ダンテは起き上がる。 「何枚俺の服をダメにすりゃ気がすむんだ、あいつは」 殆どの場合からかう本人が悪いのだが、やれやれとため息をついて彼は刀を体から抜くと、血が滲んだシャツを脱いでダストボックス代わりの空き箱へ投げた。 一方、バスルームのレディ。 立ち篭める白い蒸気のなか、熱いシャワーを頭から浴びて心底気持ち良さそうな顔をしていた。 結構な重傷だった右足はバスユニットの外に出しているが、常人より治癒力は高いらしく、もう薄皮が張り始めてはいる。 激戦の汚れをいまやっと全部綺麗に落として、本来の姿をみせる彼女は、とても悪魔を平気で殺すような荒っぽい女には見えなかった。 ばさばさだった黒いボブヘアも水に濡れてさらさらで、太っている訳ではないが適度に筋肉と脂肪がついて健康的な肢体は夕陽をうけて小麦色に輝いている。 やがて彼女はシャワーを止めるとタオルをとったが、着替えを持ってくるのを忘れたことに気付く。 「あー……」 しまった、洗濯してもらったっていうのに部屋においてきちゃった……と、頭を抱える。 部屋のなかに出ていくより、持ってきてもらうほうがマシだわ、とレディはバスルームのドアを開けた。 「ねぇダンテ……」 「なんだ?」 開けた途端に間近から間抜けな声。 「イヤアアアー!?」 「ギャアアアー!?」 炸裂する渾身ストレート、崩れ落ちるダンテとタオル箱。
「なんで裸なのよー!」 「血! 血を落としにきたんだよ!」 ドアの隙間から顔だけ覗かせるレディに、ダンテは血まみれの胸を示して抗議する。だがそれでどうして下まで脱ぐのかは謎である。 「おまえが出たら俺もすぐ入ろうと思ってだな」 「あんたがそこにいたら出られないじゃない!」 レディがキーキー叫ぶと、ダンテはぐっとバスルームのドアに手をかけてニヤッと笑った。 「じゃ、出なきゃいいんじゃねェか?」 そしてもう片手を伸ばしてレディの裸の肩を掴むと、ゆっくりドアを開ける。 「ちょっ……」 彼女は驚いて彼の脇をすり抜けようとしたが、それより早く彼は中に入り彼女を抱き寄せて、後ろ手にドアを閉める。 そしてドアに寄り掛かり、うつむいて彼女の目を見つめると優しく微笑んだ。 女を落とす時専用のとっておきの笑み。 レディもこれが戦闘時であったならたじろぎもしなかっただろうが、不意のことにドキッと体を震わせて目を見開いた。 ましてや、眠る前に変なことを――おまえと俺で子供がつくれたら――なんて言われたことを思い出したから、余計にどぎまぎする。 いや、別に子供は今いらないけれど。 色々考えていると恥ずかしくなってきて、高まる胸の鼓動を悟られぬよう、ぐいっとダンテの胸を押し戻した。 「ん?」 「血の匂いのする男は好みじゃないって言ったでしょ」 「ああ、これか……おまえにも付いちゃったな」 もう傷は殆ど塞がった胸を見下ろして、ダンテはふっと笑う。傷をつけたのは誰だと思いながら。 彼はレディを抱え上げ、バスユニットのふちに腰掛けてシャワーの蛇口をひねる。 「きゃ……」 「暴れると頭打つぞ」 「だ、だったら離してよ、変態」 「誰がだ。でもやっぱおまえでも、こういうときはいつもの勢いがないっていうか……可愛いんだな」 「なっ……」 耳元で囁かれ、レディは顔を真っ赤にしてうつむき胸を隠して足を重ね合わせて閉じる。 だがその肩を抱きかかえたまま少し引き、ダンテは首筋を軽くくすぐる。 「それじゃ洗えないだろ」 「んっ」 くすぐったくて首をすくめて上を向いたところに覆い被さり、彼は彼女の鼻にそっと口付ける。 彼女の顔に残る薄い傷、鼻筋に横一文字についた傷に優しく唇を落とし、慈しむように跡をなぞる。 「そこは……汚れてないわよ」 反論するレディ、しかし次はその口を塞ぐ。 恋愛的なキスをすることにさえ慣れていないのか、すっかり体を強張らせてしまっている彼女に苦笑し、ダンテは一度口を離して彼女が油断したところにもう一度キスを見舞った。
「ふぁ……?」 彼女は驚いて咄嗟に彼の顔を抱えたが、そうすると胸がお留守になる訳で、彼はそっと彼女の胸に手を伝わす。 乾いた唇に潤いを与えるようなねっとりとした舌、それが歯列を頬の中を蹂躙し、息も唾液も漏らさぬように唇は唇を吸う。 自分からも舌を絡ますどころか息をする方法も分からず、解放されたときには大きく息をついてレディは頭を仰け反らせた。 「はっ……あ、なに……? あっ」 「喋るんなら、もーちょい色気のある声を頼むぜ」 ダンテの色の薄い唇はレディの細い首筋を伝い、体を支えていないほうの右腕は張りのある胸に回され、ついた血を洗い流すように撫で回している。 「いやっ……、あっ、んっ……」 普段他人になど触れられたりしないところを強く掴まれ、敏感なところを擦られ、いままで感じたことのない感覚に思わず上げた声を飲み込もうとするレディ。 湯の温度のせいなのか彼女の体の反応なのか赤く色付き上を向く小さな蕾を軽くつまんで弄びながら、安心させるように肩を撫でてやるダンテ。 彼等はどちらからともなく、再度抱き合い軽くキスをした。 やがて水音も止まる。 「もう、血も落ちたでしょ……?」 はぁはぁと息を荒げて赤い顔を隠そうとしながら、レディはダンテの綺麗になった胸を押す。 しかしダンテは彼女の腰と太股に手を回して抱えると、足を広げさせて自分と向き合うように膝の上に座らせた。 「ちょっと!? やだ、ばかっ」 「綺麗にしてやったんだから、御褒美くれよな」 「なっ何言って……わ、私まだ子供いらないわよ!」 「へっ?」 レディの大声に、きょとんとした顔をするダンテ。 まさか。 「あんた自分の言ったことおぼえてないの?」 「俺なにか変なこと言ったのか?」 ばちーん、とバスルームに派手な音が響く。 「あんたは無意識にセクハラする癖でもあるの!?」 「えーと……何か分からんが罪な男ですまん」 「バカ!」 呆れて肩をすくめて立ち上がろうとしたレディだが、その腰をがっちり抱えて甘えるような表情をしてダンテは引き止める。 子供が拗ねるような顔をされては何だか突っぱねられなくて、少し動きを止めたところを肩を掴まれてまた抱き寄せられた。 「ほんとに……もう」 「何か言ったか?」 諦めたように息をつく彼女に、彼は屈託のない顔で笑いかけた。
もう日も落ちて月光が差し始めたバスルームに、次第に大きくなる荒い息遣いが響く。 「んっ……はぁ……」 ダンテの肩を抱き締めて、漏れる声を抑えるようにそこに唇を押し付けるレディの下肢をダンテのごつい指が探っている。 好意を持つ男の腕に抱えられているというだけで胸が高鳴り感じ易くなっている故に、開かされた足の付け根をくすぐられるだけでも堪えるようだった。 それを焦らすように足の筋に沿って撫で、じわじわと中心へ寄る。 茂みに指がかかり、その奥の谷間に爪が触れると、すでにそこはしとどに濡れそぼっていた。我慢しようとするレディの体は震え、より強くダンテの首を抱く。 その押さえ付けられた唇から溢れる吐息がダンテの首筋にかかり、ぞくっとえも言われぬ感覚が彼の背を突き抜けた。 「うぁー……」 「?」 「もう無理もー無理」 「なに、なにが……」 汗だくで顔を上げるレディだったが、ダンテは答えずその汗を舐めて口にキスをし、強く腰を抱えた。 そして下に回した手をせわしく動かす。薄い肉膜を押しのけ、その下の更に柔らかい部分を指の腹で小刻みに擦る。すでに滲んでいた蜜が更に量を増し、くちゅくちゅといやらしい音が聞こえ出す。 「あっ、あ、やっ……」 彼女は思わず手を止めさせようとしたが、彼はくすっと笑って指を引き、わざとその際に陰唇に隠れた小さな肉芽をひっかいた。 「あっ!」 その途端、大きく彼女の体が跳ね、首に回されたほうの手に力が篭り、ぎゅっと彼の背中に爪をたてた。 「phat ass」 囁かれた声に、彼女はますます顔を赤くし汗を滲ませて彼の頭をバシバシ叩いた。 そんな背中をよしよしと優しく撫で、力の抜けた足の間に再度指を這わせる。そしてゆっくりと、ぎっちり肉の絡み合うなかに指を押し込んでいく……
が、そこからが修羅場。 「いったーー!」 「ひっかくな! 俺のが痛い!」 「だってー!」 「足ぶっ刺されても泣きもしなかった奴が」 「じゃーあんたもされてみなさいよ!」 「ど、どうやってだ!?」 他人に聞かれたら刃傷沙汰の喧嘩でもしているのかと思われそうな声が乱れ飛ぶ。その間、何度銀の頭はシャワーヘッドで殴られたか分からない。 だがしばらく暴れたら落ち着いたのか、レディは目に涙を浮かべながらも、ダンテを見下ろして小さく頷いた。 ダンテもやれやれと髪の毛をかきあげて問う。 「okey-dokey?」 「……O.K.」 答えた唇を優しく吸い、背中と尻に手を回してゆっくり腰を下ろさせる。 軽く摺って昂らせた己のモノをいまだ乾かぬ彼女の秘所に当て、くっつきあって膣内を守る肉をかきわける。すぐに根元までも埋めたいのを我慢してじわじわと沈み込ませていった。 「んぅっ……!!」 「痛い時は存分に叫べよ」 「いっ……いやよ……そのへんに聞こえちゃうじゃない……っ!」 さっき叫んでたのはいいのだろうかと思うも、まあそれはさておいて、半分くらい入ったのがわかると、軽く腰を動かしてみた。 「あぅ……」 「痛い?」 「なんか……もう、わかんない……」 額に玉のような汗を滲ませ、はぁっはぁっと大きく息をつきながら、なされるがままのレディ。 それをみて、僅かに魔人のときに見せるような笑顔を覗かせながら、ダンテは激しく彼女の体を突き上げた。 「やっ……! ちょ、あっ、あっ……、ダンテっ、ダンテ……!」 思わず向かい合う男の名を呼び、首にすがりつく女の体ががくがくと揺れる。 ぎゅっと抱き締めて逃さぬように、彼は尚も突き、なかを荒らす。あまりにきつい入り口、ねっとりと絡み付くようなその奥の動きに、予想外に早く快感の波は彼に訪れた。 「くっ……、レ……メアリ……?」 呼ばれた名前にびくっと彼女の体が震える。反射的に、体に力が篭り、ぎゅっと彼のモノを締め付ける。 それにも関わらず、小刻みに腰を動かす彼。 「ん……っ」 「うぁっ、だめっ、だめ」 体が密着し、破瓜を迎えたばかりの場所も、それに繋がる弱い部分も絶えず擦られ責め立てられ、レディは頭が真っ白になりそうな感覚にダンテの背中に爪をたてる。 それが尚更ダンテの性感を刺激し、寒気が背中を貫いて腰に響いた。 焦れるような快感を追い立てたくて乱暴に責め立てると、レディの足も彼女の意思で小さく震えているのがわかった。 わずかに残った理性で、痛みと其れに似た快感を耐えようとしている。そうはさせるかと、彼女の片足を少し持ち上げてより深い角度から思いきり貫いた。
「あ……っ」 開放感に満ちた声、それとともにダンテを掴む腕から力が抜ける。繋がったところから、熱い波を感じる。 「ハ……O.K.lady、悪い子だな……ここ、スゲェ…ぐちゃぐちゃに……」 「……死ね……」 ぐったりとしても悪態をつくのは忘れない彼女に、彼は余裕のない顔で少しだけ笑ってみせたが、おもむろに自身をさっと彼女のなかから抜いた。 と、溢れるものが彼女と自らの太股を汚す。 それを見て、満足そうに彼は彼女を抱えたままバスルームの壁に寄り掛かった。 で。 「中には出さなかったってのに何で怒ってるんだ」 「別に」 あれから体を洗ったのちはすぐに寝てしまったのだが、起きるやいなやダンテはベッドから蹴り落とされていた。 不機嫌の原因がわからないでいる彼に、彼女は毛布にくるまったまま言う。 「ちょっと、客に朝食のサービスもないわけ?」 「ん? あーハイハイ、買ってくるよ」 まだ首をかしげながら、ダンテは手近にあった服を着ると部屋を出ていった。足取り軽やかに。 残されたレディは、 「何よ、ホントにすぐ出ていくことないじゃない!」 と、何故か更に怒っている。 だが、しばらくのちにはふっと笑い、ベッドから降りると自分の服を身に付けた。 急に動くとズキッと下腹に走る鈍い痛み、しかしそれで、ダンテに抱かれたのだということを改めて実感し、彼女は落ち着きなく部屋のなかを歩き回った。 それは思い出すととても恥ずかしいのだけど、自分のなかに他人が入ったということ、それがいままでの呪われた自分の体を変えた感じがしてレディは思わず「よっしゃー」と両手を上げた。
400 :
376 :2006/04/22(土) 04:40:19 ID:qqwUPRQH
ぬぉ、連投規制にひっかかった。 以上、お粗末様でした。 酒は飲めないので恥ずかしさ解消にサントラ聴きまくって書いてたら まいふぁーざー連呼してるから魔王ネタに走りそうになったりとか 兄貴はあんな堅物で少し間抜けなのに今まで女性経験あったのだろかとか そういや自分も過去に太股にでっけー切り傷作ったときに生傷って結構綺麗だなと思ったなとか いらんことばっか浮かんで困ったさ。 では、名無しに戻り人様の新たな作品を待つと致します。
リアル更新キタ━━━━(・∀・)━━━━!!
起きててよかった、
>>376 たん早朝からGJGJGJ!
レディテラカワユス
しかし
>>235 たんのといい、ダンテ、レディと風呂場でするの好きだなw
あと
>>376 に別の意味でもありがとうと言いたい自分は
>>280
わはは、280氏とこんな早朝にニアミスとは。 あのイカスやりとりがなかったら書かなかったと思うので、こちらこそ多謝。 あのときの一連の流れを生んだ皆様にも。
やべえー最高だよGJ!! ダンテの興奮具合とか痛がるレディとか、 死ねとかよっしゃーとかマジで最高ですよ
レディの「……死ね……」はやっぱ英語で「ダーイ…」っつったのかなと思ってしまった夜、
>>393-399 の続きっぽいダンテ×レディ話がふと浮かんだんだが、やっぱり書いちゃまずいかな
>>376 たんの話のイメージをブチ壊したらスマソだし・・・
>404 376だけど、望むところだ!バッチコーイ という訳で悶えながらお待ちしますですよ。
407 :
404 :2006/04/25(火) 01:01:15 ID:n9a5eZOp
どうもありがとう
じゃあ
>>376 のご厚意に甘えてこれから頑張って書いてみる
近日中、誰も見てないうちにこっそり投下する
>>404 率直で言えばそうだけど。 別に「死んじまえ」とか「死にさらせ」とか色々あるでしょ?「drop dead」「go to hell」などがよさそう。
お前人につまんない奴って言われない?
せっかく神降臨してるんだしもちつけw
411 :
404 :2006/04/26(水) 14:59:39 ID:JrjiP7U0
ダンテ×レディ、書いたので誰もいなそうな今のうちに投下してみる
>>376 たんの言葉に甘えて、僭越ながら
>>393-399 の続きっぽい話で
あの後のダンテとレディで書いた…つもりだったんだけどやっぱ全然キャラ違う…スンマセン。
デビル1と2のような続編関係と思ってくれ…。
結局、事務所の破損を完全に直すには一月ばかりの時間を費やした。破損というより半崩壊状態で、雨の日は僅かに決壊を免れた場所を寝床にするより他に無いという有り様。 開店前から既に多額の借金を背負ってしまったダンテは、出来ることなら本当に悪魔へ修理代を請求したい、とボヤいた。 だがボヤいてはいたが、それはあくまで彼のポーズで、本当はあまり気に留めてはいないようだった。 「まさかあのボロがここまで直るとはね……」 日が沈みかけた刻、本日ようやく修理を全て終えた事務所を見渡し、レディが感心しながら一人呟いた。 本日、ここの家主はちょっと用事を済ませてくる、と言ったきり事務所を飛び出して行ってしまった。 大方、借金の返済の話か何かだろう、とレディは我関せずで黙ってコーヒーを飲みながら見送った。 その後、修理屋が来たが、最後の点検を終えた後、せわしなく出ていき彼女はまた事務所で一人になった。 「……ま、元々が古くてボロいようだけど」 彼女はあの日以来、ここでダンテと暮らしている。ただ一緒に暮らしている。確かにダンテとは一度深い仲になった関係ではあるが、それだけである。 初めてのセックス以後、ダンテがレディに手を出してくることは無かった。あれがただ一度きりのセックス。 通常はお互いバラバラの場所で眠っていたし、さすがに一緒に眠るしかない雨の日でも、ただ一緒に眠るだけ。 やがてレディの脚の傷も癒え、寝室の修理も終了したが、それでもベッドを使うのはレディ一人。ダンテは相変わらずソファで眠っていた。 始めのうちはあれ以来自分に迫ってこないダンテにレディも少し不安を覚えた。 (処女であった自分とのセックスはダンテにとってあまり気持ちのよいものでは無かったのだろうか) (或いは朝になってパシリのようなマネをさせたのがまずかったのだろうか) などとあれこれ考えてはみたが、やがて馬鹿らしくなって止めた。セックスレスではあるもののダンテの自分への態度は以前とまったく変わりが無かったからだ。 それに考えだすと、あの日ダンテとしたこと、ダンテに見せたもの、ダンテから感じたもの。体の感覚全てが蘇ってしまい、それだけで顔から火が出そうだ。
(セックスレスはお前も嫌だろ、っつったのはあっちの方だってのに…!) レディはふと考えて、即座にそれを取り消した。 「何よ!これじゃまるで私の方がダンテとしたくてたまらないみたいじゃない!」 絶対に違ーう!と、彼女は何度も声に出して否定したが、彼に抱かれた翌朝、飛び上がる程喜んでしまったのは事実であるし、心地よい彼の体温をまた感じたいという自分の中の感覚を否定し切れなかった。 「早く帰って来なさいよ……あのバカ」 と、レディが一人ごちたと同時に事務所のドアが壊れんばかりに勢いよく音を立てた。入ってきたのは紛れも無く「あのバカ」である。 「ようレディ、やっと出来たな!」 突然帰って来るなり、ダンテはぼろぼろの赤いコートをソファに向かって脱ぎ捨てた。 そして事務所を見渡したと思ったら、次の瞬間には両手を広げて何か大声で叫び始めていた。子供のようなはしゃぎっぷりである。 こんな姿を目の当たりにすると、レディは先程まで彼の帰宅を待ち望んでいた自分が恨めしかった。 ことあるごとに叫ぶのがどうやらこの男、ダンテらしい。そう言えば初めて会ったときも奇声を発していた。……まあ、あれはこっちが悪かった訳だが。 ダンテはふと叫ぶのを止めると、レディの方にくるっと向きなおした。やれやれ…、とレディがうんざりした顔を向けると、ダンテはおかまいなしにレディにとびっきりの笑顔を向けた。 「よしここも元に戻った!店の名前も決めた!服も新調することにした!これでようやく仕事も始められるってモンだ!」 「えっ!?ダンテ、あんた店の名前決めた訳!?」 レディは慌てて問いかけたが、彼はそれには答えなかった。答える代わり、ダンテはずかずかと彼女の方へと歩み寄ると…… 「あとは……」 「ギャアアア!?」 レディが悲鳴を上げたのはさっとダンテに抱き抱えられたからである。気がつくとまたしてもお姫様だっこされてしまっていた。 「なっ、何よ突然!?」 「悲鳴上げるならもっと色っぽいのを頼むぜって、この間俺から教わらなかったか?」 口をとんがらせて言うダンテの腕の中でレディはじたばたともがいた。 「訳の分からないこと言ってないで、ちょっと!降ろしてよ!恥ずかしいじゃない!」 「誰が見てる訳でないし、別にいいだろ」 レディの抗議を気にも留めず、彼は意地の悪い笑顔を見せた。フンフンと上機嫌な鼻歌を歌いながら彼女を抱きかかえ、ダンテは寝室に向かった。 寝室に辿りつくと、とす、とベッドの上にレディを降ろし、彼女の上に覆いかぶさるように四つん這いになった。そして彼女の額にキスを一つ落とした。
「ちょっと突然何のつもり……」 「寝室もこの通りキレイに直ったんだから、これからはここでゆっくり……出来るだろ?」 「な、何がよ!?」 「セックス。さすがにこれからずっとバスルームでし続ける訳にもいかねえだろ。俺は別にかまわないが……お前嫌だろ?」 (これからずっと、って何よ!?て言うかこれから一体何する気よ!?) レディは叫びたかったが、ダンテは間髪を入れず続けた。 「女はどうもムードにこだわるからな。こないだお前は初めだってのに、止まらなくなってついバスルームでしちまったし……」 「変なこと思い出させないでくれる!?」 別に彼女は初めてのセックスをバスルームで行ったことなど気にしてはいなかった。だが今ダンテに改めて言われ、ベッド以外の場所でダンテとそんなことをしたという事実が堪らなく恥ずかしく思えてきた。 「ああいうイレギュラーな場所でするのも悪くねえが、ちゃんとベッドの上でしとくのもいいだろ?」 「そんな問題じゃないわよ!」 「それにあれから1ヶ月だ。いい加減、お前も我慢の限界だろ?」 「……どういうこと?」 「そろそろセックス、したくなったろ?」 このストレートな一言に、ダンテの頬へレディの強烈な一撃が飛んだ。 「Bullshit!このバカ!」 「Huh!素直じゃねえな!これだからお嬢ちゃんは……」 頬を押さえてダンテはブツブツと文句をたれた。 レディは否定したが本当は彼の言う通り、ダンテとしたかった。ただ自分の考えを見透かされたようでたまらなく恥ずかしかった。 恋愛経験が皆無で、かつては女性として生きることすら捨てようとした彼女は、一度のセックスだけではダンテに対して素直になることなど簡単にできるはずもなかった。 赤くなった顔を隠すように、レディは起き上がり、ダンテに背を向けた。 「俺はお前とずっとしたくてたまらなかったってのに」 突然後ろからダンテに抱きすくめられ、レディは言葉を失った。 「1ヶ月もの間、横で無防備に寝るお前にすら手出さなかった俺すごくね?」 「ちょっと……く、首筋でしゃべるの止めなさい、よ……」 今のレディにはダンテの一挙一動が全て刺激となって伝わってくる。首にかかる彼の吐息にレディは期せずともぞくぞくした。 「やだね、止めない」 言うと彼はレディの器用に服を脱がせていく。自分の衣服を剥いでいくその手を彼女は慌てて止めようとしたが、気がつくと白い胸があらわになっていた。
「やだ、ちょっと離しなさいよ!どこ触って…!」 レディから拒絶の言葉を浴びせられようとも、ダンテはおかまいなしに彼女の首筋に唇を這わせながら、胸をゆっくりと揉みしだいた。 「や、だめだってば……胸触っちゃ…や…だ…」 ダンテに胸の頂点をまさぐられ、魔法をかけられたかのようにレディの声が弱気になる。 「ここの修理が終わるまで1ヶ月待ったんだぜ、十分だろ?お前の口から"俺が欲しい"って言葉を聞くまで、止めない」 「なっ、それって……どっちみちそういうことするんじゃない!」 レディが振り向いて怒鳴ると、ダンテはニッと口角を上げて言った。 「そういうのも、悪くないだろ?」 一度、レディと一線を越えたダンテは少なからず強気だった。レディの両手首を掴むと彼女をそのまま強引に押し倒した。 互いに生まれたままの姿になり、ベッドに横たわる二人。 ちゅ、と音を立てながらダンテはレディの全身にキスを落としていく。ダンテは敢えて彼女の敏感な部分を避け、その回りを沿うかのように口付けた。 確かにこの愛撫にも快感はあるが、核心にダンテは触れてくれない。それが彼女にはじれったくて、堪らなくて、思わずダンテの手を取り、その指を開いた脚の中心へ誘導した。 自分でも何をしているのか分からない大胆な行動にレディの体はますます熱を帯び、ダンテは優しい笑顔を一つこぼす。 「ほら言わんこっちゃない。触って欲しかったんならすぐ言えってのに」 「……っ!」 目尻に涙を溜め、レディはダンテを睨んだ。これがダンテの言葉に対し今の彼女に出来る精一杯の反抗だった。 (可愛いよな、コイツ…) ダンテの気持ちも尚一層高まった。そして彼女の望みどおり、敏感になっている部分へとキスをし始めた。 その場所の柔らかく弾力のある感触と、あがり始めるレディの吐息を楽しむかのようにダンテは何度も何度も口付けた。ダンテに吸われるたびにそこの興奮は増していく。 「ん…、今のお前、すげー可愛いぜレディ」 「……っはぁ……ダンテ……また額に穴開けられたいの……」 「いや俺は嬉しいんだぜ、だってお前意外と感じやす…Wow!」 言い終わるが先に、先程の予告どおりダンテの額にはまたしても鉛玉が撃ち込まれていた。 「一言余計なのよ!」 「何でお前今そんなモン持ってるんだ!」 「フッ、持っておいて正解だったわ」 硝煙をふっと吹いてレディは銃を置いた。いつ悪魔に襲われるか分からない彼女が睡眠時の護身用にと枕の下に隠しておいた愛銃。 まさかその記念すべき一発目をダンテに向けることになるとは彼女自身も思ってはいなかったが、結果オーライらしい。
「…ったく、何度俺のオツムを撃ち抜きゃ気が済むんだ。お嬢ちゃんの鉛玉のキスには懲りたぜ」 撃ち抜かれた額を中指で擦りながら、ダンテは溜め息まじりに呟いた。レディは紅潮した顔のまま、ふふんと笑ってみせた。 「懲りたが……」 「?」 「生憎そんなもん効く体じゃねえし、怖くは無いぜ」 「!んんっ…ああっ!」 一発撃たれたお返しとばかりにダンテはレディを再び押し倒すと、彼女の弱い部分を舌で思いっきり攻めたてた。 「やだ…っ……何すんのよ…バ…カァ!……あっ、あっ」 レディは抵抗してみせたが、男の強い力に押さえ込まれ、強い刺激をそのまま受け続けることしか出来なかった。ダンテを感じる声が一層強まり―――彼女はあっという間に最初の絶頂を迎えてしまった。 「この……っ、悪魔……っ!」 何も出来ぬままこんな形でダンテにイカされ、屈辱にレディの唇がわなわなと震えた。 「これでおあいこだぜ」 そんな彼女にダンテはいたずらっ子のようにぺろっと舌を出して笑ってみせた。これには流石のレディも怒る気を無くした。 だがその代わり、持ち上がり始めたダンテの雄をぐいっと掴んだ。 「おいおい何する気だ」 訝しがるダンテを無視し、勢いだけでレディはそれを口に含んだ。 「……っ!」 先端を咥えられてようやくダンテはレディが何をしようとしているのか理解した。 「お前……嫌じゃないのか?」 「うるさいわね、こんなときぐらい黙ってなさいよ」 「……………。はいはい、後はお嬢ちゃんに任せたぜ」 ダンテは天井を見上げて、溜め息を一つつくと、脚と脚の間にある彼女の髪を何度も優しく撫でた。 間違い無くこれが初めてである、彼女の男への愛撫は決して上手いものとは言えなかった。 陰茎に歯を立てられると、噛みちぎられるのではないかとダンテは一瞬硬直したくらいだ。 だが、自分の股の間で懸命な彼女を見ているうちに、血液が体の一点に集中していくのが分かった。 ダンテのそれは徐々に徐々に重量感を増し、やがて完全に勃起した。レディの行為はダンテの男を満足させるには十分なものであった。 「レディ、もういいぜ。口、離せよ」 だがレディは行為を一向に止める気配がない。自分を咥え込んだまませわしなく動く彼女の頭。 「おい!」 これ以上続けられたら、多分この興奮だけで彼女の中へ挿入する前に弾ける。ダンテはレディの頭を無理矢理そこから引き離すと、もう終わりだとばかりに強引に唇を重ねた。 「ん……っ、ん、んんっ……」 硬い陰茎の感触から一転、柔らかな舌の感触がレディの口内に伝わった。それがレディにはとても心地よいものに思えた。 (そういやレディはさっきまで口で俺のを……まあいいか) 彼女と舌を絡ませている最中、ダンテの脳裏にそんなことが過ぎったが気にするのを止めることにした。
濃密なキスを続けながら、ダンテの手は再び彼女の胸のラインをなぞり、その頂点を指で転がした。手を胸から下腹部にずらすと、そこがまだダンテを受け入れるための潤いを湛えているのが分かった。 「オー…ケイ、レディ、悪いがちょっと向こう向いてな」 ダンテは突然密着していたレディの体を引き剥がし、彼女に背を向けた。彼はベッドの縁に腰掛けると、脱いだ服を漁ったりと、何やらごそごそ始めた。 「ちょっと何してるのよダンテ」 せっかくダンテを受け入れるつもりになっていた彼女は行為を突然中断されて不機嫌に声をかけた。興奮したままの体を半ば放り出されてこちらは堪ったものではない。向こうを向けと言った彼の掟をやぶり、レディは背後から彼を覗き込んだ。 「バカ、お前としたいから……付けてるんだろ」 レディとこの先を続行するために彼がしていたこと。 それはいつの間にやら彼が購入したコンドームの装着。 自分とダンテが互いの体を欲求するのは健康な男女の自然な営みであって、決して悪いことでも恥ずかしいことでもない。 頭では分かっているが避妊することで、これからダンテと自分は楽しむことのみを目的としたセックス―――互いの肉欲を満たすためのセックスをしようとしていることを認識させられ、レディにはたまらなく恥ずかしかった。 それに何より彼女は…… 「ちょっ!ちょっと止めなさいよ!」 レディは声を荒げると、慌ててダンテがそれを装着しようとする手を制止した。 彼の手を取り上げると、持っていた残骸が目に入り、ついでにダンテのいきり立った男性器の先端にその中身がかぶさりかかっているのが目に入り、レディは恥ずかしさから真っ赤になった。 いきなり自分の行動を妨げられて今度はダンテの声が不機嫌になった。しかも今自分はかなり間の抜けた格好である。 「こないだ"子供はまだいらない"っつったのはお前だぜ。……出来たら困るだろう?」 「だから!」 叫んだと思ったら、急にレディの声が小さくなった。 「いらないって言ってる…でしょ」 ダンテの腕を持ったまま、俯いたレディの声は今にも消え入りそうだ。 「へ…ちょっ、つまり……それって…すなわち……あああ!?」 レディの真意にダンテはようやく気づき、間の抜けた声を上げた。 「……そういうことよ」 顔が赤いままのレディはぷいっと横を向いてしまった。ダンテの方も思わぬ彼女の思惑に柄にも無く動揺する。 「お前……嫌じゃないのか?」 「いいから言ってるんじゃない!こんなこと何度も言わせないでよ!」 唖然としたままのダンテであったが、自分の先端にかぶさりかけたものを無意識のうちに外してしまった。 「……OK、もう止めてもムダだぜ」 「のっ、望むところよ」 「今日買って来たの、ムダになっちまったな」 ダンテは苦笑いしたが、どこか楽しげであった。今日外出したついでに購入したものだったらしい。用意周到すぎる彼にレディは乾いた笑いを返した。
「素のままのダンテ」を受け入れるのは初めてではない。だけど今回は前とは違う。レディはその身で彼の何もかもを受けとめる決心をしていた。そう「何もかも」を。 ダンテは指で大きくレディの陰唇を開いた。そしてその挿入場所を確かめ、彼女の臀部を引き寄せると、昂ぶりを最奥まで一気に挿入した。そのあまりの性急さに、入り口へ破瓜のときと同じ痛みが走り、レディは叫んだ。 「いぃった!ちょっと!少しは考えなさいよ!」 「まだ痛いのか?」 初めてのときよりはダンテをスムーズに受け入れられたとはいえ、行為そのものに慣れていない彼女にはまだダンテを一気に挿入されたら、痛い。 「当たり前じゃない!いきなり挿れてくるから…!」 「悪い。一度きりで慣れてる訳無えもんな」 それにこの間、バスルームでしたときとは勝手が違う。ダンテが上に覆い被さり、完全に彼に組み敷かれている。この間の体位と異なり、ダンテの下になっている今は男の体の重さを感じる。男の体がこんなに重いものだとは思わなかった。 だが痛みを感じたのは挿入されたときの一度きりだった。膣内へ完全にダンテを受け入れてしまうと、前戯でたっぷりと濡れていたのも手伝って、もう痛みを感じることは無かった。 ダンテがレディの中へ深く自身を沈めた状態で動きを止めると、自然とレディの双球がダンテの胸へと重なった。レディにはダンテのその胸の堅さが、ダンテにはレディの柔らかさとその二つの突起が心地よく伝わってきた。 ダンテが内部で動き始めると既にレディには二度目の絶頂を迎える兆しが見え始めてきた。今度はダンテも一緒にである。 互いの体はだんだんと熱くなり、全身にしっとりと汗が滲み始めた。腰を打ちつけるたびにレディの内部のうねりがダンテを激しく刺激し、欲望は今にもはちきれそうだ。 注挿を繰り返すごとに雄としての欲望が大きくなる。更に更にと膣の刺激と締めつけが欲しくなる。 「ん…、いいぜレディ」 たまんねえ…、と溜め息を漏らすようにダンテは呟く。 「何…恥ずかしいこと…言って…るのよ…!」 肩で大きく息をし、レディはダンテの体を必死に掴んだ。ダンテの律動はだんだんと早くなり、二人の呼吸もより荒々しいものとなってきた。 結合部の立てる粘着質な音も一際大きくなった。 レディはダンテが内部で動くたびに喉の奥から獣じみた自分の「女」の声が漏れるのが、僅かに残っている理性で羞恥したがそれもやがて快感の波に飲まれていった。 「babe…Never better」 少しかすれたダンテの声にレディの体がびくっと跳ねる。今の苦しげな声で彼の方も自分同様、限界が近いのだと気づいてしまった。 自分の内部でダンテの射精を受けとめること。覚悟を決めていたことだけど、やはり怖い。 絶頂に怯えるレディを見、苦しい息の下、ダンテはもう一度、レディの唇に自分のそれを重ね、彼女の甘い唇を味わった。 「ん……ふ、はあ……んん……」 彼の柔らかな唇と舌の感触に、レディはダンテが自分の中でセックスの終わりを迎えようとしていることへの怖さを忘れられた。 だがそうしている間も続けられていた激しい膣への摩擦と最奥への刺激にレディは耐え切れず、身をよじらせダンテのキスから逃れた。 「…レディ…?」 「やっ……!…あ…ん、はぁ…あっ、あっ、ああっ!」 顔を反らし、熱い吐息のはけ口を見つけたレディは直後、二度目の絶頂を迎えた。 レディの性の興奮をダイレクトに受け、ダンテもレディの最奥にその熱い欲望を注ぎ込んだ。
彼女の中を自分で満たした後、ダンテは最後の一滴まで絞り出すかのように何度か腰を振った。名残惜しさを感じながらもレディの中から力を無くした己の陰茎を抜き、その身を彼女の横にゆっくりと横たえた。 自分の中から楔が抜かれるとレディは一つ大きく息を吐いた。 「……出来たと思うか?」 修理したばかりの天井を眺めながら、彼はぽつりと呟いた。 「知らない」 先程までの興奮した声は何処へやら、レディの声はあっさりとしたものだ。 「俺とお前の子供だったら間違い無く可愛い子供が生まれると思うぜ」 「あっそう」 行為後の甘い気だるさをじんわりと感じながら、あくび混じりにレディは答える。 「おいおい、した直後にしては随分とつれないな」 「だって今はどうでもいいもの」 悪魔を全て滅ぼすという自分に課した使命も、スパーダと巫女の血をひく子供のことも忘れた訳ではない。 だが今はそんなことはどうでもよかった。 ダンテに全身を激しく愛しまれた後の心地よい多幸感に包まれて今は眠りたい。レディは静かに睫を伏せた。 もし仮に子供が出来たとしても血がうんぬんという以前に紛れも無く自分と、ダンテの子供。それでいいと思った。 「……………。確かにまあいいか。俺達、今後セックスの面でも結構上手くやっていけると思うんだが」 「相変わらず死にたいようね、ダンテ……」 口ではそんなことを言いつつも、ダンテが引き寄せると、レディは抵抗も見せずすんなりと彼の腕の中へとおさまった。 ぴったりと合わさった胸から伝わる互いの暖かな体温としばしの静寂。
「……ダンテ」 「ん……?」 「まだ……一つだけ肝心なことを言ってなかったわ。……する前一番に言うことだったのかも知れないけど」 「何だ?」 レディの髪を優しく撫でながらダンテは問い返した。レディは少しの間沈黙したが、やがて小声で、だがはっきりとした声で告げた。 「……あんたが好きよ」 「ああ!?」 予想外の言葉にダンテの閉じかけた瞼は反射的に開いた。 「今何つった!?」 「……もうニ度と言ってやらない」 それだけ言うと彼女は口をつぐんだ。二人が行為に夢中になっている間に、とうに辺りは暗がりで、色彩が失われていた。光源が乏しいこの部屋でははっきりとは分からないがレディの顔は今とてつもなく赤くなっているに違いない。 ダンテはレディの額にもう一度キスを落とすと愛しそうに言った。 「十分だ。……My sweet」 そしてレディの体を抱く腕にぎゅっと力を込めると再び彼は目を閉じた。夜がしっとりと覆い被さってくる。 が、ふと脳裏に浮かんだ考えをレディの耳元で囁いた。 「なあレディ」 「何?」 「生まれてくる子供って」 一息ついてダンテが呟く。 「……双子だったりしてな」 「ちょっと……恐ろしいこと言わないでくれる!?」 何気なしに放った一言で、この後、二人揃って一晩中眠れなくなってしまったのはまた別の話。 The End.
421 :
404 :2006/04/26(水) 15:08:24 ID:JrjiP7U0
妙にベタ甘になってしまった。ごめん。
ついでに
>>376 のダンテ×レディどころか
ゲーム中の二人ともかけ離れすぎな気がする。もっとごめん。
ふと子供が男女の双子だったら女は封印だし、男は「俺の息子によろしくな」だし
魔界封印にうってつけなんだろうなと思った自分はムン様にお仕置きされそうだ。
で全然関係ないんだけど
そのうちこのスレのSSのまとめサイト作ってもいい?
他作者さんの了承得られなきゃ止める。
こんな時間にふと覗いてみた結果オーライ。
ぐっじょぶ、レディカワイイ!ダンテ馬鹿!w イカスぞ
>>404 たん。
自分はもうアホっぽく書き上げることだけでいっぱいいっぱいだったから
甘く丁寧に続きを書いていただけて嬉しいです。そんな自分は
>>376 。
まとめサイトに関しては自分は応援しますヨー
>>421 GJ!冒頭で悩むレディ、いかにも乙女の悩みって感じだ。
双子の子が双子・・・ツインズ?
424 :
404 :2006/04/27(木) 15:07:07 ID:HwN1IKqQ
>>422-423 感想ありがとう
人様のダンテとレディ崩さないように書くっていうのは難しいんだなと思った
それはそうと、早速このスレのまとめサイト作ってみた
http://green.ribbon.to/~dmc/ フレームつきhtmlのみサイトしか作ってないごめん
自分のパソ、解像度低い(1024×768)から高解像度だとマヌケに見えるかもしれないがどうだろう
あと800×600だったらフォント小推奨。
他にリンク切れあったりとか見にくいとか真っ白なページが!とか何かあったら教えて欲しい
作者検索項目も作ろうかと思ったんだが
数無いし(自分も2作しか投下してないし)まだいらないかと思った。
しかしまとめてて思ったんだがスパーダ関連まだ何も無かったんだな
エヴァ、ネヴァン、マティエ、レディの先祖といろいろありそうなんだが
425 :
404 :2006/04/27(木) 15:08:17 ID:HwN1IKqQ
うわageちまったごめん!
>>424 乙!
改めて他の人の作品読むと……自分のがあからさまに浮きまくってますorz
まとめサイトおめでとう&ありがとう。>404 なかなかにスタイリッシュ!
そして半月レス一つないのもDMCクオリティだぜ! ほんと波が激しいねここは。
まさにクレイジーだぜ!!
>>431 俺の脳内では完成してるんだがな
残念ながら表現する文才も画力もないんだ
いや書きたいのは本音だが……orz
レディにダンテの服貸してやってくれ おっぱいを締め付ける皮ベルト…萌える ネヴァン姉さんの舞台の奥には ラブホテルばりの内装のシャワールームやら ベッドルームやらが完備されてるのかと妄想してみる。
レディにダンテの服貸してやってくれ おっぱいを締め付ける皮ベルト…萌える ネヴァン姉さんの舞台の奥には ラブホテルばりの内装のシャワールームやら ベッドルームやらが完備されてるのかと妄想してみる。 そしてネヴァンのおめがねにかなった人間は 男だろうが女だろうが、アルケニー連中に命じて捕獲させてくると。
二重カキコ…超屈辱!orz
ダンテの胸囲がでかすぎてレディの乳を締めつけるどころじゃない気がするw だが丸見えも良い
絵なら結構見る気がする<ダンテのコート羽織ったレディ
439 :
名無しさん@ピンキー :2006/06/04(日) 23:53:34 ID:qtvmVoKe
レディには赤と青、どっちのコートがお似合いかな 保守age
既にトリッシュなどという女の事は誰しもが忘れていたが DMC4のラフスケッチにその姿が見られると誰が知ろうか(否、みんな知っている
忘れてない、忘れて無いから
>>440 詳しく!詳しく!
トリッシュは後ろ姿でそれっぽいのがいるだけで不明 つーか4のあのレディラフは萌える
大人っぽくなってるよね 4楽しみ。プレステ3の値段糞だけど
トリッシュらしき絵もレディらしき絵もあるというのに ルシアだけがいない事にひっそり泣いている奴一名…。 4は楽しみだけど時間軸はどこらへんなのかなぁ?1〜2の間?
噂では3と1の間らしいから、もしかしたらトリッシュじゃないのかも
もうシリーズが1より時間が戻ることは無いとPが明言してる<4 1、2の後とか何かで言ってた気がするなあ
記憶違いであった様で謝罪する。 只、4では3と同様、はしゃぐダンテで行くらしいから、年齢的にあまり遅くはならないと思う。1の時点で奴は28歳だから
ダンテ三十路じゃなかったっけか
4が3のダンテと同様にいくのは武器の種類とかスタイルであって
細かい性格などは決まってなかったはずだが
あと1のダンテは30代だぞ 1のDの神谷が言ってるし
>>446 は一体どこで情報仕入れてるんだ?
脳内妄想と現実が混乱していると自己診断。 今度本気で病院行こうと思う
はしゃいだダンテっていうより、 2の鬱ダンテがあまりにも不評だった+3のヒャホホウダンテが好評だったから ダンテの性格はやっぱアッパー系でいきます、ってことをスタッフが確認した というようなことなんじゃないの? 3のダンテはたしかに好きだけど、まあ10代って設定だからこそ許される設定であって 三十路(かそれに近い)男がギターであんなしてはしゃいでたら やっぱ引くってw
で、そのコテハンは何?
俺はダンテ×レディ一筋だぜ!!っていう熱い心意気の現れ、しかと受け取った。 だからなんか書いてくれ。
誰もいねーのか… ゲームでの好戦的・野性的なレディに燃え燃えした自分は 3漫画のおしとやかっぽいメアリお嬢さんに仰天したんだが みなさんはどっちがお好みでつか まあ正直どっちも萌(ry てか誰もいねーか…
>>455 どっちも、というか両者のギャップに萌える。
おしとやかだったか?ヤンキーだと思ったw
俺も夜遊びしたり素行不良(でも処女)なんだと思っていた 制服レディは可愛かったけど、個人的にあの漫画の設定は無かったことにしている
どうでも良い話だが デビルメイクライからデビルズネバークライに変わった看板を見て、レディは何を思うのか とアホな事を真剣に考えている俺がいる
ダンテ×トリッシュは?
>>459 1と3をパラレルと考えれば問題ないw
トリッシュもレディも好きだから都合がいい
>>460 いいね。ゲームのトリッシュは顔が怖いからグラフィックエディションの表紙や
設定画で色々想像してるよ。
トリッシュ好きだけどホントにゲーム中の顔が… 1ダンテにはトリッシュがいいけど3ダンテには何となく合わない気がするので パラレルOKw
つーかトリッシュはグラフィックエディションの表紙のCG顔も十分怖い気がする・・・ 3ダンテの相棒は何となくレディじゃないと嫌だな ネヴァンでもいいがw
一ヶ月前に見かけたこのスレをようやく発見。 兄貴とレディなんて考えたことがなかったww中々いいなww てかこのスレ見てレディが好きになたよ!
DMCは作品ごとにたった一人の主人公の性格ががらっと変わっているという 不思議なシリーズ。 3ダンテにはやっぱレディだな。こう、初々しく若人同士なところがいい。 ネヴァンだと若いのを翻弄して玩ぶ妖艶な娼婦って感じでなにやら爛れたイメージへと。
レディ、実は2ダンテみたいな寡黙な男が理想で でも現実は3ダンテみたいなのを好きになっちゃって あーあ…(よりにもよって何でこんな奴なんかを…)とか 理想と現実のギャップに溜め息ついてたらちょっと萌えるw
萌えるなww 1ダンテにはトリッシュ。
確かにレディは若くして苦労してるから大人な男性が好きそうな気もするな でもやっぱ3ダンテとレディは絵的に良い
クールに見えて相当過激なレディの性格が好きだ いきなり他人の眉間撃ち抜くなよw
ダンテはレディのあのすぎるくらい気が強いとこが好きなんだろうなー。 ルシアみたいな真面目な女とは絶対合わなさそう・・・ トリッシュと3ダンテを並べてみると、ネヴァンと3ダンテの関係に近いものになりそうな。
なんとなく3ダンテが近藤さん買うときにレディをからかって怒られる図が浮かんだ。 包帯だの簡単な薬だのミネラルウォーターだのを買いにきた。買いにきた、そのはずなのに。 「へえ、バブルガム味ね。グレープのフレバーが恋人同士の熱い夜を包みます。へえー」 レディの手の中で消毒薬が入った紙の箱がぎしりと曲がった。適当に棚から取ったものだったが こうなったら買うしかあるまい。歪になった箱を足元の籠に放り込むとレディはもう一度 大量の薬品が並んだ棚へ視線を戻し睨み付ける様にして 両手を組んだ。その指先は心の苛立ちを明瞭に表して、せわしなくトントンと二の腕を叩いている。 荷物持ちに付き合うはずだった彼女の同伴者はさっきっから薬局のとある一角の前でとある製品の 性能の探求と比較に勤しみ、レディはあえてその姿とついでにその恥というものを一切知らない のではないかという音声を自分の意識下からシャットアウトしようと務めていた。 「脅威の薄さ、たったコンマ二mのスキンが・・・たいしたもんだな俺の面の皮より薄い。 あなたを更なる快楽の高みへ、ときたもんだ」 なあ、とダンテが振り返った。振り返るなとレディは叫んだ、心の中で。そして それを口には出さずはっきりと態度で示して見せた。つまりは、一顧だにくれない まるっきりの無視。あんたなんか知らないわ。馴れ馴れしく声なんかかけないで、と全身で これでもかとばかりの無言の意思表示。 しかし恥知らずの面の皮は格段に厚かった。よりにもよって手に持っていたその製品のみならず、 十数種は並んだそれらの中から目敏く目星をつけたものを、両手にいくつもまるで野球スタンドで コカコーラとホットドッグを持ち歩くような気軽さでひょいと掲げ、 「なあ。今夜はどれがいいと思う?」 どうせならほんとにグレープの味がするかどうか確かめたいよな。 ぷち、とレディの何処かが切れた。 レジでこの年若いカップルのやり取り(ともいえないような他愛ないもの)を 見るともなしに眺めていた店主は最大規模のハリケーンを予感し、店の商品が壊されないことを 聖マリア様に祈りつつ広げたタブロイド紙に鼻先を突っ込んだ。 アメリカのってどんなんか全然知らないけど。
おおーかわいいね こんな感じのダンテとレディもいい。つかすっげー萌え! アメリカの買い物の茶袋ってすごいやぶれやすいんだっけか? やぶれてゴムの箱まで散らばったところを通行人に見られた瞬間 この二人、それぞれどんな反応するんだろうなw そう言えば >コンマ二m はコンマ二mmじゃなくて?あれ?
>>472 レディかわいいよレディ
3ダンテはいかにもやりそうだなwレディの嫌がることやっておちょくりそう
そういえば兄貴に近藤さんは想像できません><
グレープ味かどうか確かめるのってやっぱレディの役目? 装着したダンテのをフェラ? あの唇だったらさぞかしハアハア
>コンマ二m
どでかいミスorz
何でにみりで変換したら二mになるんだ。どこのお国の基準だ。
そして
>>473 のネタに触発された。
ダンテの気に入ったブツが自分が選んだものと一緒にレジカウンターの上に乗るのを
見るのも御免だったので、レディの本来の品の買い物とは別に会計を済ませて
茶色の紙袋に入れられたそれ。店の店主がいやな顔一つせず事務的に詰めてくれたのが
またレディには堪らなかった。
結局ダンテを怒鳴りつけてからも一度も口を利かないままだ。
もう二度とあの店には行けない。きっと向こうも望んじゃいないだろう。
店から出て二ブロックほど歩いたところで更なる試練がレディを襲った。
坂道を転がるのはオレンジかレモンであるべきだという陳腐な淡い夢に似た乙女の心は
無残にも打ち砕かれた。
ジーザスクライスト。
「なんなのよもう・・・」
天を仰ぎたい気分だった。今日は果たして自分の厄日だったのだろうか?
路上に幾つも飛び散ったカラフルな箱。それが一体どんな中身であるかは
パッケージを眺めれば一目瞭然。店の店主は悪くなかった、
ちゃんと袋はその用途を果たしていた。
ただしダンテが店の中で買ったよく冷えたエールを無造作に紙袋の中に
突っ込んだりしなければ袋はちゃんと本来の耐久力を発揮して
ダンテの店まで充分持ちこたえてくれたはずだったのだ。
「これ、案外シュールな眺めだよな」
この非常事態にもかかわらずまだどこかのんびりとした口調。この馬鹿、
百万遍繰り返したって足りない。この馬鹿。もう一度キレかけたレディが
さっさと拾ってよこのロクデナシとどやしつける前に品のない口笛が聞こえた。目だけ向けると
十メートルほど離れた安アパートの階段に座り込みニヤニヤと笑う男たち。その足元には
まるで神の悪戯の様に箱が一つ落ちていた。
お世辞にも紳士的な連中とはいえない。典型的なストリートファッションのナリと
雰囲気ですぐそれと分かる、一端のストリートギャングを気取る集団だ。
「俺らも手伝ってやろうか。その野郎一人じゃ到底ナニが足りねえだろ」
笑いと下卑た囃し立てる声。
レディの目が剣呑に細くなった。無意識に腰に伸ばした手は
馴染んだ銃把の感触を伝えては
くれなかった。チッと舌打ちをしたくなる。愛用の銃はホルスターごとダンテの店だ。
「お前その初対面の相手に銃口向ける癖、どうにかしろよ」 「五月蝿い。喋りかけないでよ」 ただでさえ我慢の限界のところにダンテに話しかけられレディはさながらストーブの上の スチームポットみたく憤っていた。 聞こえよがしの男たちの声はもはや耐え切れない内容だった。 そこらの男なんかには引けを取らない。たとえ銃が無くても こんな連中叩きのめしてやる、と一歩踏み出そうとした瞬間、 レディの前を、すっとダンテが横切った。機を削がれたレディが 立ち止まり、ダンテはそのまま男たちのすぐ傍まで歩いていって 止まった。今日はダンテも銃を持っていない。血に染まったような赤いコートも着ておらず、 普通の格好と変わらない。 それなのに、ダンテが立ち塞がっただけで男たちは一様に押し黙ってしまった。 ダンテ、と呼びかけようとして何故かできなかった。一瞬レディの心臓が冷たい手で すうっと撫でられた気がした。駄目、止めてよダンテ。 だが、 「―――――――お前らのご助言どおり到底足りないぜ。これだけしか買ってないんじゃ、 俺は一晩きっかりで使い果たしちまう」 そう言うとダンテはにやりと笑って気安く箱を拾い上げ、男たちにあっさりと背を向けた。 目の前まで戻ってきたダンテに思わずレディは深い息を吐いた。きっとあの連中はまだ 禄に呼吸も出来ていないだろう。 「ちょっと。驚かせないでよ。私、もしかしたら・・・ああ、ヤだもう。兎に角変なこと しないでよね馬鹿」 「おいおい、折角お前の暴走を寸での所で食い止めてやったってのに随分な言い草だな」 それに、とダンテは続けて言った。 「淑女(レディ)にはあんな薄汚い言葉聞かせるもんじゃあない。だろ?」 思わずレディの頬が真っ赤になった。 「・・・どの面下げてその台詞よ!」 ダンテの手から奪い取った箱を無理やりダンテのジーパンのポケットに捻じ込ませ、 つんと背を向け歩き出す。 「おい、拾うの手伝ってくれないのかよ」 「あんたが一生やってれば!」 なんかこの二人やたら甘酸っぱい気がする。
GJだ! いいコンビだなぁこの二人。 ダンテかっこよす
ああ、リアルタイム更新キター ダンテ、一晩でやりすぎだよサルカワイイよ レディ、凶暴カワイイよ この二人、既に済っぽいのに甘酸っぱさは抜けないんだな 今度はぜひ一晩でゴム使いきってるシーンをw
よし、ここで女性キャラの下着でも想像してみっか。 トリッシュは黒が普通に似合う。レディは白のレースがゴテゴテしたガーターなんか付けさせると 案外良さそうだ。ルシアは・・・なんだろーな、豹柄?
葉っぱ!
葉っぱってw トリッシュは普通に洒落た下着を選びそうだけど、レディとかルシアって シンプルなのを選びそうな気がする。服があんなにピッタリしてるんだから 凝った下着を着ると線が出ちゃいそうだし。 それでいざそんな時になったら、ダンテに「つまらねー」とか言われちゃって 後日必死で可愛い下着選びとかしてたら可愛いな。
スポーティでセクシーなのをつけてそうな気がする。 特にレディはフリフリとかピンクとか嫌いそう
そこを無理に装着させて嫌がって恥ずかしがるのを眺めて堪能するのが正しい姿ではないかッ!!
レディは生理用みたいなシンプルで色気のかけらもないのがいい。
それで
>>482 みたいになるといい。
あんな白い薄手のシャツ着てたら、肌色のブラじゃないと、透けまくりで参っちゃうよ。俺が。
肌色てwちゃんと名前があっただろ、カーキ色じゃなくてラクダ色じゃなくてえーと なんだったっけかなあの色
ベージュ?アイボリー? でもぶっちゃけ肌色でも透けるね。形とか。 あんな薄手だったら、ブラの形がくっきりでスマートじゃないよ。 むしろのーぶr(ry 揺らすと垂れるんだけどね
あ、それだ、ベージュ色!dクス ブラが透けるっつーなら今流行(?)のヌーブラとかいうのはどうよ? でもあれ見た限りじゃ全然下着の可愛らしさはないっつーかむしろ萎えるね、 あくまで機能性だけを追及した形なんだろうけど
設定資料集にあった スタッフのレディブラ着用か否かの会議の結論は結局どっちに落ちついたんだろうな 関係ないけど俺 トリッシュが黒い下着つけてても別にふーんと普通な感じがするけど レディだと妙に心拍数上がりそうな気がする
なんとなく分かるw 逆説的にトリッシュが清楚な下着つけてたらハァハァ
わかる!わかるぞ!! 白にウサギのバックプリントとか、白地に青の縞ぱんとか…
>白にウサギのバックプリント そりゃ清楚じゃなくて子ども向けだw
トリッシュのスタイルに見合うプリント下着ってあるのかね? 無理にはくとウサギやクマが別の動物に化けてそうだが あと、同じのをレディにはかせようとしても 絵柄が見えた途端に射殺されそう
どんな下着でも萌えシチュになりそうなレディ最強
>>489 いえいえ。
ヌーブラは流行りは過ぎた模様。
サイズは大体C、あってもDまでしかないんだよね…
レディは自分が見る限りじゃD〜Eぽいので、むりぽ
機能性重視というけど、あんな激しい運動には耐えれないらしいので
かわいくないし、やっぱノーブラか白だな。
レディ最強!
トリッシュの白下着最高!ww
保守
ブラのホックを服の上からトンと叩いて外せる技を習得してる人間がこの世に存在してるようなんで ダンテがレディにそれやってレディを怒らせ慌てふためかせるといいよ。
悪魔狩人のダンテがスティンガーで500ゲットォォォォ!! 0 Ξ⌒/=κ===> =Ξ /> ってやっとスレ半分か 1000まで到達するのにどのくらいかかるんだろう レディ萌えスレですら500まで3ヶ月かからなかったはずなんだが 職人さん少ないのが寂しいね
個人的にはこんなまったり感も悪くないと思っている…… 職人さんにも波があるだろうからゆっくり待つべ
>>499 懐かしいなカメレオンw
漫画かなんか覚えてないけど他にもホック外しをやってのけるキャラがいたから
メジャーな技なのかと思ったもんだ。
今日初めてきたけど、かな〜りイイスレでつね。レディたまらん・・・
ここで一つ、ワイルドで且つ色気を増した大人の女レディとダンテの関係にやきもきして つい扉を蹴っ飛ばし壊してしまうトリッシュを推す。 「――何年経っても趣味は変わらないってコト?」 「そうさな。俺が過去にお前を選んだように」 「言ってなさい」 肩を並べても視線は合わさない、けどお互いの息は合うような大人ダンテ&レディ。 色気フェロモンこそレディを上回っているけど、意識せずやきもちをやいてしまうトリッシュ。 「安心して、あの甲斐性なしとはとっくにそっちの縁は切ったから」 「おいおい、そりゃこっちの台詞だぜ?」 「――そう?誤解しないで?私は全然 気 に し て な い か ら 」 「……どーしてくれるんだ?ああ見えて若い頃のお前よりも気性は激しいんだ」 「それどういう意味?――自分で何とかなさいな。それに、そこも可愛いと思ってるんでしょう?」 「…………」 「――にやけてんじゃないわよ」
>>504 イイ!!(・∀・)
最近ダンテレディの良さが分かるようになったけど、
トリッシュも加わって益々いいねw
506 :
名無しさん@ピンキー :2006/07/22(土) 00:49:44 ID:GsRYqXee
あげ
507 :
名無しさん@ピンキー :2006/08/03(木) 18:05:15 ID:SpyW0lPK
ほす
ほす
ho
ダレモイナイ…モウソウスルナライマノウチ… ダントツに少ないダンルシを投下するべく妄想していたのにDVDブックで 『兄』だの『父』だの言われてヘコみまくり。 『家族』って表現は嬉しいような気もするけど、色々と複雑な気分だ。
良いねダンルシ! 2がゲーム的にアレなせいでキャラクターが損してるよね… もったいない。
2のダンテはどうした、歯痛か!ってぐらい始終顰め面だから・・・。
513 :
名無しさん@ピンキー :2006/08/27(日) 14:04:32 ID:+QwI0dVp
歯痛ワロス
スパーダ×エヴァはどうだろうか?
実に良いと思うであります
待っているであります、
>>514 殿
ブラ外しのネタで、トリッシュとルシアたんとレディたんでキャーキャー
いや、ニャーニャーやってるのが頭から離れねぇ…
スパーダ×エヴァはまだしも アーカム×カリーナは全く想像できね… 本当にレディたんはアーカムの娘なのか?コウノトリが運んできたとか…
>>519 つまりきみはこういいたいわけだ
スパーダ×カリーナ
スパカリ… 見てくれはオールバックダンテと大人っぽいレディと予想
漫画のほうでレディは出てるそうだけどおっかさんはどう?出てる?
後ろ姿が少しだけ。 黒髪のロングにスカートで女性らしい喋り方だった。
それと、レディと一緒に写った写真も出てくるよ。
それにしてもこのシーンって一体何だったのだろうか?意味不明…
っていうか、この漫画自体が意味不明。
>>521 俺もそうおもた。そして萌えた!
なんかスパコスでクリアした後のようでいいな。
>>521 萌える!!
というか普通に大人なダンテとレディもイイ!
ところでみなさん、DMCの女性陣のおっぱいってどう思います?
個人的にはトリッシュ>ルシアたん>レディたんかな、と思うけど
見た感じじゃレディたん>ルシアたんだし…
>>526 おおありがとう!
ルシア意外とでかいんだな
レディ意外とちい(ry だがそこがいい
トリッシュの胸って何となく揺れなさそうっつーか固そうにみえる…
張りと弾力がなきゃ垂れてしまう
トリッシュとルシアは巨乳だとしても あくまでもムンドゥスやアリウスが作った型だからな レディは自然の胸だからこそ小さくても価値があると思う
トリッシュ でかくてぷるんぷるん 叶姉妹のような激しいおっぱい ルシア そこそこでかくてぷるんぷるん 運動してる人みたいに固め レディ ちっぱいだけどやーらかくってふわふわ もちろん美乳 サイズを勝手に考察すると トリッシュ 70H ルシア 75EかF レディ 65〜70のC でも外国人はそんなに骨格細くないか?
このスレの流れを見てるとトリッシュ好きルシア好きは不快でしかないんだが。
気持ちはわからないでもないが落ちつけ 不快で仕方ないって程じゃないけど、確かに特定のキャラにケチつけるのはいただけない ここくらいはまったりやりたいもんだね
3人とも大好きだぜ!!! 誰が一番なんて決められないんだぜ!!
4には女性三人の誰かでてくるのかな? できれば全員でてきてほしいな 新キャラはもういいな
そのいらない新キャラが主人公のようですな…
ずいぶん冒険にでたよな PSP版のサプライズ発表がTGSである気がする
いつまでもダンテ頼りじゃマズいという判断だろ
ネロに期待寄せてる俺は異端? ところで上でレディの胸が小さいってのが挙がってたが これはやっぱダンテが毎晩揉んでデカくするんだろうな
>>539 心配すんな。俺もネロには期待してる。
ぶっちゃけ、ネロと兄貴は何か関係があるんじゃないかと勘ぐってる。
>>539 そういや4のレディたんの胸、3よりおっきいね(*´∀`)
4はトリッシュとレディが一緒に出るから カップル的にはダントリとネロ×レディで妄想できるかな
まだネロがどんなキャラかもレディと絡むのかも分からないのに カップリングってダントリの当て馬みたいでヤだな
まあまあ、それほど言うものでもないだろ。エロパロ板としてはキャラが増えてなによりだ。 ネロは兄ちゃんの隠し子とかそんなのなのか?一体誰が相手だと 気になるところだが、解明されるのは きっとゲームの中だろうし女性三人との絡みも見たいけど PS3すぐ買う気にはなれん。迷うところだ。
つかネロはダンテとレディの息子なのかと思った ネロってハミ通PS2の記事によれば3ダンテより若いらしいし、 ダンテのオッサン風貌含めて3からの時間経過考えれば レディの息子でもおかしくないんだよな
いやーそれはどうだろう 甥っ子とかならわかるけど父子には見えんかったなぁ つうかそれじゃ1のダンテはガキの面倒をレディに押し付けて、自分は余所でめっけた母親似の女といい感じになってる鬼畜男じゃねーか 赤毛の冒険家かコノヤロー
>>546 俺もそう思ったよ。
開発者コメントの「似ていることに深い意味があるのかどうかは秘密(笑)」でピーンときた。
ダンテとレディとの息子なら人間に近い悪魔になるし、悪魔が宿りやすい体質になると思う。なんとなく。
で、宿った悪魔がバージルってことで……やっぱ妄想にすぎないか。
>>547 >鬼畜男
そうなるねw
レディがダンテに何も言うことなく産んでたら ダンテは知らないわけだから鬼畜でもないと思う 片親で苦労して群れるのが嫌いで厭世的な性格になったネロってのも何となく分からんでもない でもダンテが知ってたらムンドゥスに対しての「俺の息子によろしくな」が妙に生々しくなるがw (イメージイラにムンドゥスっぽいのもいたんだっけ?) まあこんな憶測、4が出たら発売前はすごいこと想像してたんだなと スレ住人で笑い飛ばすものになると思うがなw
でもそんなドロドロの昼ドラはDMCでやって欲しくないな…
例のスパーダの魂とやらをダンテから受け継ぐといいよネロ バージルっぽいダンテなかんじなんかね つーかなにそれ
>551 みさくら語でおk
きっとネロの右腕には宿っているのは青いイカで、デビルトリガーすると、名前の後ろにアンジェロがつくに違いない
力を求める、というのは、どことなくバージルにつながると思わないか?
>>541 画像あったけど小さくて分からなかった・・・
三十路過ぎたレディ
三十路過ぎか…熟女なのは良いが、呼び名はレディって訳にはいかなくなるのか?
>>557 Ladyは一応身分の高い女性の尊称でもあるから、30過ぎの熟女でもLadyと自称しても問題は無いと思うよ。
4の新ヒロインきたね。なんだかRPGのような格好してるけど。
今回は今までと違って、戦わないヒロインって感じだな、見る限り
いざとなったらスカートたくし上げて悪魔ブン殴ってもそれはそれで良い
あの長いスカートの中に金棒でも隠し持ってんだろ。どっかにそんなキャラが居たような気がするが
スカートの中に金棒か とある竜女を思い出したよ
ストーリー展開でどうなるか知らんが とりあえずはネロとの仲は変な意味じゃなく親密みたいだなヒロイン 最初から好意的なヒロインは今まで無かっただけに新鮮だ
正直アニメ化ってどうよ?
3と1の間っぽいからレディが出ればそれでいい ルシアとトリッシュも見たいが
途中でネロの名前を呼んだのは多分新ヒロインだよな? ネロもヒロインを庇う仕草も見せたし、 あの「あなたは人間らしい〜」とかいうセリフもいってるみたいだし、 教団の中で嫌われ者なネロを唯一理解してくれる…みたいなポジションかな
裏切られたと思い込んだときに問答無用で襲ってきそうだ
アニメ化はどうでもいいから映画出せ。
何にせよ、ダンテが声帯を取り戻した様で良かった
ドロップキックを顔面にくらったダンテを微笑ましく思ったのは俺だけ?
あの「くらってやってる」感がいい
ダンテって案外食らう方だからね。(トリッシュの電撃とか、レディのヘッドショットとか)
ダンテはM男か。
S男ではないよなw
エロパロ的にはベッドだとちょっとS入ってるくらいが望ましくないか?
トリッスが女王様になれば問題無い。
トリッシュは総攻だろうな ムン様には性奴隷にされてたかもしれんが てかふたなりキボン
ムン様をも攻めるトリッシュを想像したと言ってみるテスト。
ふたなりはちょっと…
兄弟とレディの3Pが見たい 封印解くのに3人の血が必要なんだったら アーカム倒すのはあんな糞つまらん戦闘より 3人で中出しジャックポットとかにすりゃよかったのにw
3Pは見たい。 でも血が出るほど激しいプレイなのかww
ちょっと不安になるくらい下がりすぎじゃね? つーことでageとく。
584 :
名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 12:38:00 ID:6l30TQiD
age
しかしネロではダンテの串刺しパフォーマンスが出来ないな
>>581 レディはともかく最中に出血する双子って一体…w
>>586 1.噛みつきなどのSM的な特殊プレイ
2.初めてで痛がるレディに撃たれる
3.擦りあいが激しくて出血
4.興奮して鼻血
5.アナry
好きなのを選べ
6.現実は非情である。助からない。
1.初体験のレディがいきなりSMに目覚めるのかよ! 2.自然 3.痛い痛い 4.童貞か 5.誰のアナry 6.ごめん、意味分からない
叶姉妹の姉の方がトリッシュに見えてきた件。 俺だけか…
確かにちょっとだけわかる。ちょっとだけ。
レディたんハァハァほしゅ
4のヒロインの名前が出たね。 零好きだからどうしても霧絵を連想してしまう…
597 :
名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 21:56:13 ID:0+9ymlsS
4ヒロイン魔剣祭りでの衣装があれなら、現代風の私服もあったりするんだろうか
だれか4の体験版やったか?
誰もいないのか保守
ネロアンジェロにボコられたい
>>600 に何があったんだw
じゃあ俺はトリッシュに踏んでもらう
挑発しながら殺しにかかってくるネロ様 放送禁止用語を連発しながら踏み付けてくるトリッシュ姉
ちょっそんなトリ姉… 萌える ツンデレレディに照れ隠しに頭ぶち抜かれるってのもいいな
恥じらうルシアたんに尻で圧殺されたいです。
命乞いも虚しく真っ二つにされたいw
ドMすぎるよここの住人
だがそれがいい …たぶん
じゃあ漏れはパパーダに(ry
じゃあじゃあ俺エヴァマm(ry
書こうと思ったことを先に書かれてしまったので>609に決闘を申し込む ママンは渡さねえ! 正直あの双子をママンが産んだというのが信じらんない。
エヴァってあんまりキャラがハッキリしてないけど 610の中ではかなり確立してそうだな
パパとママは今まで一言も・・・あー、ママは1で一言だけ聞けるか。 なんにせよキャラとかいまいち分かんなくてこっちが想像するしかないんだよな。 大体パパンの死因からして謎だらけだ。めっちゃ若い奥さん貰って励みすぎて 腎虚とかだったらヤだな。寿命か、古傷でも痛んだか。
ええいっ!! ここには職人さんはおらぬのか!? ダンテ×レディなら書けそうな気がする 下手だけど書いてみようかな… もうおなかいっぱい?
>>613 書いてくれ!まだまだ全然足りないダンテ×レディ!
むしろトリッシュもルシアもレディも足りない
616 :
613 :2006/12/03(日) 04:20:55 ID:iq+p4dPM
書いてみたものの、やっぱ思うように上手く書けんわ… なんか話が長くなりそうだから、途中までを人がいない今の内に投下することにします。 こんなモノで本当にいいのだろうか…エロないし…まじニゲグマになりたい気分orz
黄昏に染まるスラム街――。 ここは街外れにある便利屋『Devil May Cry』 夕日の光がガラス窓から射し込み、店の中を黄金色に輝かせる。 今は店の主はいない。 このまま何事もなく時が過ぎて行くだけと思えたその時、玄関から射す光が揺らめきフロアに長く伸びる人影が映った。 「ダンテ、いる?」 若い女性の声が事務所に響く。その声に答える者はいない。 左右の色が違う瞳で辺りを見渡す彼女、名前はレディ。訳有りでそう名乗っている。 「…まだ帰って来てない。今日取りに行くって言ったのに」 彼女はそう呟きながら玄関の扉を閉め階段をおりた。 そして何気なしにオレンジ色の空をしばらく眺め、ふと何かを思い出したように再び玄関の前に立つ。 「幾らなんでももう帰って来る頃よね。中で待たせて貰うとするわ」 まるで自分に言い聞かせるように呟いて、レディは店の中へ入っていった。 事務所には、昆虫の標本のように剣で串刺しにした悪魔の亡骸が、剥製のように数体飾られていた。 そんな身の毛もよだつ物ばかりと思えば、ジュークボックスやビリヤードが置かれていたり、グラビアのポスターまで貼っていたり。 この部屋の様子で店の主――ダンテの趣味が一目で分かるが、とても理解し難い… 一般の客人ならこのおぞましい雰囲気に長く居られないはずだが、レディは怖がる様子もなくふらふらと事務所内を歩きまわる。 一通り見終わったあと、座ってダンテの帰りを待とうとソファーへ近づく途中で、悩ましい色気でポーズをとるグラビアアイドルのポスターが目に触れた。 (まったく男ってこういうフェロモン剥き出しの女性には弱いのよね。ホント単純過ぎなんだから) と、レディは呆れたようにハァと息を吐き、首を左右に振った。 彼女は男性に対し不信感を持っていて、今のように見下すことがしばしばある。 それは策士な性格だった父親が原因だと思われる。 父親からは男性の悪いイメージしか感じたことがなく、今まで男性と恋愛したことも、まして本気で好きになったこともない彼女… ――今思えばこれも父親の策略の一つだったのかもしれない。 彼女にとって悪魔の剥製よりも気になる物が事務所の中に一つだけある。 それはデスクの上に飾られている、美しい女性の写真だった。 レディはこの人のことをまったく知らない。フォトフレームに飾られていることからこの女性はダンテにとって大切な人というのは分かるが。 彼女は以前、彼にこの女性のことを何気なしに訊いたことがある。その時の彼はニッと笑って返事した言葉は… 「何だ、妬いているのか?」 それからというもの、彼から女性のことを訊くのは止めにしている。また訊けば完全に嫉妬と誤解されそうで嫌だからだ。 だけどああいう返事をされては、ますます気になって仕方がない。彼女の不満は募るばかり… 「ただ気になっただけなのに、別に妬いてなんか…!」と、不機嫌な顔をして吐き捨てるように言うレディ。 「ダンテもダンテよ、素直に教えてくれたってもいいじゃない!何なのよアレ!」 ハッと苛立っている自分に気付き、心を落ち着かせるために大きく息を吸って吐いた。 「第一、あいつが誰を好きになっても私は何とも思わないわ。関係ないもの」 冷静さを取り戻した彼女はデスクから背を向き、ソファーに近づいて座った。 無造作に散らばっている雑誌を手に取って見るが、興味が引くものが無くパラパラと見ては元の所に置く。 そして背伸びしながらソファーにもたれると、レディは憂鬱な顔で一つ溜め息を吐いた。
雲一つもない夜空。青白く輝く満月の光が街を淡く照らす。 真夜中に店へと向かう二つの人影――。 「まったく、随分と高い情報料だな」 銀髪の若い男性が、隣にいる中年男を横目で見ながらそう言ってシワだらけの茶封筒をちらつかせた。 「だからこう何べんも謝っているだろ!?」 ほろ酔い気分の男は、分かってくれと言わんばかりに広げた両腕を懸命に振るう。 「いつもより多く残っているんだからそうカリカリしなさんな、ダンテさんよぉ〜」 酔っ払いに何を言っても無駄なのは分かっている。 だけど言葉では謝っているものの、全然反省の色が見えない態度を取る情報屋に何か言わないと気が澄まない。 未だにヘラヘラと笑う男に、ダンテは思わず舌打ちをした。 「しっかしよぉ、金にルーズなお前が最近がめつくなってないか?無断で報奨金使い果た時はそんなに言わなかったぞ」続けて情報屋は言った。 「仕事探しもそうだ、頻繁に俺の仲間らに訊きに回ったたりして、前まで店の名前が決まらんとかで仕事サボっていたくせに」 「そうか?店を再築したおかげで今は金欠なんだ。仕事に熱心になるのは当然だと思うけどな」 情報屋の疑問にそう答えたあと、「それだけじゃねぇけど」と心の中で呟くダンテ。 お前が普通な事をやると普通じゃなくなると情報屋は言いかけたが、止めてここぞとばかりに懐から手帳を取り出した。 「そんなに金が必要ならもっと儲けが良い仕事をやったらどうだ?闇取引のガードとかな」人差し指を一舐めしてページをめくる情報屋。 「身寄りの無い人を集めて人身売買の業者に渡すってのもあるぜ?お前ならバカな女をたくさん…」 「俺が請け負う仕事は、そういう汚ねぇのじゃなくてヤバイ奴だ」 情報屋の話が言い終わる前に、彼は人差し指を男の顔の前に指して言い出した。 「ヤバイ奴ぅ?じゃあ訊くがこの前請け負った『廃墟ビルの探査』のどこがヤバイんだ??」 ダンテは深い溜め息を吐いた。
彼は便利屋だが、それは表向きで主に悪魔狩りを生業としている。彼が言うヤバイ仕事とは悪魔に関連性がある仕事のこと。 しかし、世間では悪魔が実際に存在すると知る者はほとんどいないため、彼の仕事のやり方に理解できない者が多くいる。 情報屋の間でも、ダンテは充分実力があるはずなのに、請け負ってくれる仕事はいつもちまちまとしたモノばかりで、 強いのか弱いのかよく分からなく、とにかく『変わったヤツ』と彼にレッテルをはっている。 「――お前、その仕事に好き嫌いするの止めた方がいい。仕舞いには誰も相手にされなくなるぜ」男は手帳を閉じ懐へしまった。 「あ〜あ、もし俺がお前なら荒稼ぎして豪邸建てるというのに、毎晩女呼んでさぁ…こんなボロ店で満足してるお前ってホントよく分からん」 「…分からねぇのはそっちの方だぜ?」 店の前に着いた二人。 ダンテが階段上って玄関前に立ち、続いて情報屋も上ろうした時、彼は振り向いた。 「さっきからなぜ俺の後を付いて来る?」 すると突然、男は首を傾げている彼に向かって拝みだした。 「頼む、一晩泊めてくれ!昨日から嫁に愛想尽かれて俺追い出されて帰れねぇんだ!空き部屋一つぐらいあるだろぉ?」 態度が急変して男が話す内容に、彼は呆れて肩を竦めて下ろした。 「ハッ!人の金でタダ飲みして、人の仕事のやり方にケチつけて、挙句にはこのボロ店に泊めさせろ…だぁ?」 ヤベ…と男は今までの行いに後悔し冷や汗を掻いた。そして怒鳴りつけられると思いうずくまる様にして身構えた。 しかしダンテは少しも怒る様子もなく、いつも通りの悠然とした態度で続けて言う。 「ま、今夜はこんなに満遍なく広がる綺麗な星空だ。たまには道端に寝っ転がって眺めるのも悪くはないぜ?酔いもすぐに醒めるだろうしな」 男をその場において彼一人店の中へ入り扉を閉めようとした時、男は慌ててそれを止めた。 「馬鹿を言うなよ!こんな所で寝てたら、あっと言う間に野蛮な奴らに身包み剥がれちまうってことぐらい知ってるだろっ!!」 「酒を控える切っ掛けができていいじゃねぇか。ああ、それと嫁さんを大事にしな。簡単だろ?」 ダンテは背中越しにチラっと男の方を見てそう言い、バタンと扉を閉めた。 外から情報屋の「非情者ーッ!アクマーッ!」の声が聞こえる。 別に情報屋を悲惨な目に遭わせるために断ったのではない。こうなったらあと頼れるのは嫁。 今、情報屋の足はきっと嫁がいる家へと向かっていることだろう――仲間の所かもしれないが… それと、彼にとってあの男に気に入らないところがあった。 「――あいつはしゃべり過ぎだ」
シワだらけの茶封筒をしばらく見つめ、がっくりと肩を落とすダンテ。 「明日、来るだろうか…あいつ」 人の気配がする――。薄暗い事務所の中、ダンテは辺りを見回す。 「俺の店に空き巣なんてな…近頃の泥棒はガッツあるじゃねぇか」 普通、不審者がいそうな場合は身構えて警戒しながら探索するものだが、彼はまるでかくれんぼをする子供を捜すように事務所内を調べた。 ソファーの上で何かが動いたのに気付き近づくと、そこには彼が予想もしなかった人物がいた。 「――レディ…待っていたのか」 銀色の月の光が優しくレディの姿を映す。ソファーの上に横たわり静かな寝息で眠る彼女。 あどけなさが残るその彼女の寝顔は、ダンテにとってとても繊細に見えた。 レディも女の身でありながら、ダンテと同じく悪魔狩りを生業としている。 時々彼の仕事に同行して手伝うことはあるが、二人の関係は曖昧なもので、プライベートで彼に会うことはしない。 それは自分の体に流れている悪魔の血が原因で、悪魔を忌み嫌う彼女だから避けられているとダンテは充分解っていた。 だけど絶対に会えないって訳じゃない、最近彼が毎日のように仕事を探す理由はこれだったりする。 こんなに苦労しないと会えないはずの彼女が、まさかここに、しかもこんな時間に会えるとは思いもよらず、彼は何度も我が目を疑った。 これは紛れも無く事実と分かったところで、ダンテはさてどうしたものかと考えた。 レディがここにいる理由は、この前の仕事の手当を取りに来たから。 昼間に彼がいなければ明日取りに来ればいいのに、帰りを待っていたとすると、今すぐに金が必要なのだろう。 「…起こすか」 壁にあるスイッチを入れてライトを点ける…が、レディは起きない。余程疲れているようだ。 ダンテは念の為に銃を持っていない事を確認してから、彼女の肩を揺さぶってみた。 「んん……?…」 レディは顔をしかめてゆっくりと瞼を開ける。ぼんやりとした視界が徐々にはっきりしてゆく。 やがて彼女の瞳にダンテの顔が映ると、彼女は思わず悲鳴を上げて飛び起き、そして彼から避けるようにソファーの端へ逃げ込んだ。 さっきまでここで淑やかに眠っていたとは思えない彼女の変わり様に、ダンテは苦笑いした。 「オイオイ、何もそこまで驚くことはねぇだろ。目覚めのキスの方が良かったか?」 「そうじゃないわよっ!な、なんであなたがここにいるのよ!」怒った顔をしているものの、なぜか頬を赤らめるレディ。 「なんでって…ココ、俺の店だぜ?」 えっ?と、辺りを見回す彼女。確かにここはダンテの店だ。 (そうだ私、ここでダンテの帰りを待っていて…いつの間にか眠ってしまったんだわ…) 今までの経緯を思い起こした途端におとなしくなったレディに、 「お前、無意識に留守中の人ん家にあがり込んで寝る癖でもあるのか?」と、ダンテは冗談まじりに言った。 それを聞いて彼女は一瞬ムッとなったが、フフンと鼻で笑って言い返す。 「そうね、どんなにリアルなホラーハウスの中でも眠れる自信はあるわ。ココなんかはすぐに眠れたしね」 「ひでぇコト言うなぁ…俺の自慢のこの店がホラーハウス同然かよ」 「だってそうじゃない、世界中どこ探したって気味悪い悪魔の死骸をインテリアにする店なんてないわ。いっそのことホラーハウスも開業したら?便利屋より客が寄って来るわよ」 二人の会話は言い争っているように聞こえる。が、二人の様子からはこの他愛の無い会話を楽しんでいるようにも見えた。
「――今度また店が潰れてしまったら、その時に考えとくよ」 やれやれとするダンテの前にレディは黙って手を差し伸べた。 「何だ?」 「まさか本気でここに寝に来ただけと思ってないでしょうね!?」 「冗談だって、コレだろ?」と、彼は口角を上げて笑い、例の茶封筒をそのまま彼女の手のひらの前に差し出した。 「すまなかったな。あの仕事を持ち掛けてきた情報屋を捜し回ってたら、こんな時間になっちまった」 「そう…」 レディはその封筒を受け取りチラっと中身を覗いたが、何も言わずに封筒の口を閉じた。 言い値より下回る金額の手当だったが、不満の声を上げない彼女を見ると、それほど金に執着心を持っていない事が分かる。 それなのに今日何としてでも貰おうとしたってことは、絶対に何か訳があるはず。 「しかし何だ、突然手当取りに行くと電話して来てよ?あれか、お前が住んでいるあのアパートの大家が、またうるさく取り立てに来てんのか?」 なんとか約束を果たせてホッとしたダンテは、レディにその訳を訊いてみた。 「まぁ、そんなトコね」と、彼女は素っ気無い返事をして、持ってきたショルダーバックの中に茶封筒を詰め込む。 「ったく、いつまでも強情張らねぇでいい加減ココを利用したらどうだ?家賃なんてムダ金払わなくていいぜ?連絡も取り易くなるしさ」 彼が言い終わった後、レディはスクッとソファーから立ち上がり、鋭い目付きで彼を見て言った。 「前にも言ったはずよね?私はあなたなんかに生活の面まで世話になりたくないって。何度言わせる気?」 彼女は一度決めたらなかなか曲げない。ダンテはそんな彼女の性格をあの塔での出来事で充分知っている。 それでも敢えて話を持ち掛けてみたのだが…やっぱりダメだった。 「良い話だと思うけどな…」 と、呟く彼の前にレディはスタスタと素通りし、そのまま玄関の扉へと歩いて行った。 彼女が手当を貰う時はいつもこんな感じだ。貰って、一言挨拶して、出て行くだけ。 彼とはあくまで『仕事仲間』。彼女から進んでプライベートの話をすることはない。 ――が、今回は違っていた。 レディは扉へ向かう途中で立ち止まり、そして振り向いてダンテの方を見て話し出した。 「私が住んでいるあのアパート、取り壊すことになってね…明日立ち退かなければならなくなったの」 突然話しかけられて少々驚いたダンテだったが、気を取り直し彼女の話に答えた。 「そりゃあ難儀な話だな…宛てはあるのか?」 心配する彼を察したのか、気丈に振舞って話を続けるレディ。 「まぁね、この際だから前々から決めていたこと――この街を出ることにしたの。新しいバイク買えたし、旅費もそこそこあるからなんとか…」 「ちょ、ちょっと待て、じゃあ今日ココに来た本当の理由は…まさか」 嫌な予感がしたダンテは咄嗟にレディの話を止めたが、彼女はあっさりと彼の問いに答えた。 「そう、あなたにサヨナラを言うために来たの」
622 :
613 :2006/12/03(日) 04:41:08 ID:iq+p4dPM
とりあえずここまで。 ちなみにここに出てきた情報屋はエンツォじゃないです。どうでもいいことだけど。 次回はなんとかエロを…てか、辿り着けられるのか自分でも心配;このままないかも…
GJ!続き待ってるよ。ゆっくりガンガレ!
神のじらしプレイキタコレwww ダンテ×レディやっぱイイヨイイヨー楽しみにしてます
エロなくても面白かったぞ! 続き待ってる。
ハァハァ細かい描写乙!
このスレでまだダントリって需要あるだろうか。 4ダンテ×トリッシュを投下したいんだけど。
628 :
ダントリ1 :2006/12/05(火) 04:26:17 ID:E2iMmOF9
たわわな乳房を広い掌で掬い上げ、指に力を篭めて乳白色の膨らみを揉みしだく。 手の甲が紅い唇を隠してもその奥から漏れる声までは防ぎ切れない。 んぅ、と吐息を飲み込む声が聞こえた。長い睫が影を浮かべ眉間に震える皺を寄せて、にじり寄る 愉悦に耐えんとする女の頬が、薔薇色に染まっていく。 触れずとも強請る想いが立ち上がらせた乳房の先の突起へ舌を差し延ばした。獣が水を舐めるように 舌の根から突き出して甘い香りのする乳首を撫ぜ、尖らせた先で弾く。いやしく音を立てて舐め上げて 一層堅く仕上げていく先端、その下に広がる柔らかい肉の膨らみを揉む手も休めはしない。 未だ唇が触れられずまだ丸みを残している傍らの乳首を、武骨な指で摘み上げた。指の腹で摩り、 弾力ある感触を楽しみながら引き上げる。乳首からの振動に豊かな乳房までも小さく余韻で震える様が 愛らしかった。 「遊んでるでしょう……?」 息を乱しておきながら、その口調は呆れた調子を失わず、悪戯な子を咎めるようにも似て、優しい。 きっと余裕などない筈なのに、小さく笑みを浮かべる表情は艶事に不釣合いな程穏やかで、もとより 「似てつくられた」彼女の顔に過去の記憶の中にある【彼女】の慈悲深い表情が重なる。 いい加減懐かしむ年でもないんだがな、そう胸の内で苦笑した。けれど表情にはちらとも見せず、 愛しい女の言葉に唇の端を持ち上げ笑む。 「遊んでるだなんて失敬な、堪能してるだけだ。男が一番至福を感じる瞬間じゃないか、 この場所は正に野郎が焦がれてならない還るべき場所なんだぜ?」 そう言って音を立てて先端に愛情を示すキスを送ると、女はくすぐったいと身を捩って笑った。 出遭った頃と一寸変わらぬ姿で、声で、表情で、女は今も自分の腕に抱かれている。 「じゃあこっちは、違うの……?」 乳房を抱いていた手を白い手が持ち上げて、しなやかな腹部の肌を辿らせ、ほんの少しくすみのある 金色の茂みの下に導いた。柔らかい陰毛の間に唇の間近で感じる吐息と同じ温もり。 そして指先を濡らす、あたたかい蜜。男によって覚えた愉悦が胸への愛撫だけでその先の快感も 記憶から誘い出しているのだろう。 悪戯を咎めたのは、先の催促であれば尚更女の求める姿が愛しくなった。 薄い陰毛をそっと指で掻き分け、柔らかい秘肉の下に潜む秘芽を探り当てると、指の二本を使って 甘皮を剥き、直にもう一本で擦ってやる。 「ァッ!」 隠しようのない声が、軽く浮き上がった背をつれて響く。そうだ、この声がいい。
629 :
ダントリ2 :2006/12/05(火) 04:34:04 ID:E2iMmOF9
強い刺激に抵抗出来ず、堪えることも隠すことも出来ない、あられもない喘ぎ。 特にこの最初に聞くこの一声がたまらなく好きだ。ストロベリーサンデーの一番上の苺みたいに、 一つしかないところがまたいい、と前におどけて例えたことがある。何事も最初の一口に勝るものはない。 女の声とてそれは同じ。この以降に続く耳や腰に絡みつくあの喘ぎは、この一声から生まれるのだから。 「いい声だ……今夜も俺の為だけに鳴いてくれ」 今夜も、これからも。 彼女の答えは言葉ではなく、銀髪の髪を腕が包み込むことで伝えられた。 昔――まだ幼い子供だった頃。庭の花を摘んで蜜を吸ったことがある。とても甘くて良い味がした。 だが蜜は一口分にも満たなくて、口寂しくなって吸い出した花の先を齧った。蜜とは違うけれど、 甘酸っぱいあの味は、嫌いじゃなかった。ただ堪能するには幾つもの花が必要で、満たされる前に庭に 花の骸でいっぱいになって、呆れた兄と怒る母に咎められた。 この蜜は、あの時齧った花の味と似ている。違うのはただ一つで十分満たされる程蜜が溢れていると いうことだ。啜っても啜っても、蜜が途切れることはない。 秘裂の間に突き入れた舌で舐め取り、時にはぴったりと唇で塞いで音を立てて啜り上げる。 「ふぅん……んぅうふんっ、ふぅううんっ!!」 白い腿が引き攣って、膝を立てた女の足がシーツを掻く。向こうから篭った声が聞こえる。 声の震えがそのまま女の口腔で愛撫を受ける肉茎に伝わって、感じた分だけぎこちなくなる口淫。 丁寧に施される――亀頭を含み、音を立てて吸い付いた後、鈴口を尖らせた舌先で丹念になぞり、 ゆっくりと肉茎を深くまで銜えて舌を絡ませながらストロークをし、時には悪戯に垂れる陰嚢を口に 含んで中の丸いものを飴を舐めるように転がす――愛撫が途切れることを、残念だと想わない。 愛しい女が己の行為で舌を這わせることも出来ない位感じているのだから。
630 :
ダントリ3 :2006/12/05(火) 04:38:44 ID:E2iMmOF9
互いに育てあった欲望を、獣と同じ格好になってぶつけ合う。 引き締まった腰を掴み、尻肉を引き寄せ、しどどに濡れた秘裂に猛った肉茎を押し当てると、 迷いもなく深くまで突き込んだ。 「ァ、あぁあああッ、んぅ、あふぅっ…!」 小さな口でのきつい抵抗の後は、深く暖かく狭い場所がたっぷりの潤いの中で肉茎を迎え入れて くれる。滑る中で最初はゆっくりと、腰を引く。ずるるっと卑猥な音を立てて愛液に濡れた肉茎が尻 の下から再び顔を見せ、雁首が引っかかるところで再び深く、強く、突く。 「ァぁああッ、ふか、ァっ……!」 白い背中に散る長い髪が揺れる。乱れる。繋がったまま身を前に乗り出して背中をしならせる女の 耳元に囁いた。何が?どうなってるって?悪戯に声を低めて、笑みの響きをもたせ囁く相手を、 常の女ならば呆れた表情か、静かな怒りで睨むだろう。だが今は。 「ァ、アッ、だ、ダンテの……が、深く、きてる――たまらない、のっ……!」 潤んだ双眸でシーツに顔を埋め、視線だけを辛うじてこちらに向けて唾液を唇の端から零しながら、 女は答える。そうだ、たまらない。強気で、いや気だけどころか、全てにおいて男と対等に渡り合える 力を持つ女の、女たる姿。それは己がのみ知る姿。 これからも、これからも、己が朽ちるその最後まで――きっと。 そう、最後まで――最期まで――。 「ああ、俺もたまらない――いい……だがもっと良くならなきゃな?」 大きな息の塊を吐き出して、激しく突き上げる。堅い腰と女の揺れる尻肉がぶつかり乾いた音が ベッドのスプリングの軋む音とともに響く。中を擦り上げる肉茎と蜜が秘裂から溢れる音もまた、 二つの音色に重ねて響いた。腰を打ち付けるその度に飛沫いて散る蜜が、シーツに幾つもの跡を残す。 硬い入り口の締め付けと中の媚肉が吸い付き肉茎を擦る快感。獣になって犯す白い肌を抱く手に、 意識せず力が篭った。 痛みを感じるだろう強さで腰を抱き、今度は己の身をベッドに沈めて女の身体を己の上で躍らせる。 女はたゆたう乳房を自らの手で揉み、寄せて金色の髪を振り乱し腰を振って喘ぐ。下からの突き上げに、 リズムが崩れて男の胸に倒れ込みそうになった女の身体を、その両手に手を重ねることで支えてやる。
631 :
ダントリ4 :2006/12/05(火) 04:46:50 ID:E2iMmOF9
汗ばむ手と手を繋ぎ合わせ、身体の奥深くを繋ぎ合わせ、このままいっそ魂も繋ぐことが出来たなら。 ――亡きあの二人も、同じように想い合い命を繋げていったのだろうか。 人在らぬ者の、数えることのない時間と、人であるが故に回り続ける時間を見つめながら。 「ダン、テぇっ……!も、だめ、私っ、ぃッああぁあああッ!!」 「く、ぅっ……うっ……!」 辿り着いた絶頂に戦慄く女の中を己の精で満たし、力なく倒れる白い肌の女を抱き止めて、囁く。 「トリッシュ、離れるなよ、俺の元を。俺は必ずここに還る、だから――待っていてくれ」 女――トリッシュは乱れた息を整えながら男の、ダンテの顔を覗き込んだ。 出遭った頃と変わらぬ姿――否、人としての血も引いた彼には、自分にない「時の流れ」が存在して、 人として時間を刻み、生きている。年を重ね深みを増した彼の顔立ちも仕草も、全て愛していたけれど。 自分を置いて時折大きな仕事に向かう彼が、戻らなかったらどうしようと不安になる時もあった。 人の時の流れが、自分には分からない。瞬きの間と思っていた時間で、彼は出遭った頃より一際深い 表情と仕草の男になっていた。 いつか、ふと出て行った時、そのまま時間を重ねて、過ぎて、戻ることがなければと。 あまりにもらしくない気弱な気持ちは、彼にも自分自身にも押し殺し隠してきたけれど。 ダンテの囁く言葉に瞼を閉じた時一滴だけ、涙が零れた。 「待っているわ、だから必ず還ってきて。貴方が戻る場所はここだけ――忘れないで」 身を捩り、頬を寄せて口付ける。 硬い無精の髯が頬に当たってちくりとしたが、構わなかった。 「人間って良いわね。無精髯も似合ういい男になれるんだから。少なくとも昔のダンテには似合わなかったし、 今の貴方の方がワイルドで好みよ?」 ざりっとした感触を掌で確かめて微笑む。ダンテは一度だけ瞬きをし双眸を細めて、顎を撫でると 満足げに笑みを浮かべ、お前の望むままに…そう囁いて愛しい恋人に口付けた。 end お伺いたてときながら聞く前に投下してしまった。 今は反省している。 トリッシュのことも思い出してやって下さい。
乙!!朝からええもん読ませてもらった!!
いいよいいよー4のダンテイイヨー ダンテ×トリッシュ(;´Д`)ハァハァ
朝からこんな素敵なモノを拝めるとはww
>>627 乙!そしてありがとう!
ラブいダン×トリをありがとー! 若僧の3ダンテよりも渋い大人ダンテが好きなので ごっつ嬉しいです。無精髭にハァハァしました。 また書いて下さいノシ
トリッシュは妊娠できるのかな… パパーダのこと考えたら出来なくもない気がするが
パパーダと違って造魔だし生殖機能があるかは微妙だと思う でもそんなこと言い始めたら そもそも下半身はマネキン仕様かもしれんとかキリないし 個人的にムントリの方が見たい俺
638 :
627 :2006/12/06(水) 03:29:16 ID:yNLwfddg
自分も渋ダンテ・トリッス派なので同志がいてくれて嬉しい限りです。
ダントリが好きなのでまたお邪魔する気ですよノシノシ
>>637 まずは将軍様、ムン様の身体とトリの身体のサイズを何とかして下さい。
そこでけっつまずくので、よければアドバイス下さいな。書いてみたい。
エロスなダントリ素晴らしかったです 617も続き待ってるお
今更ですが職人さん達お疲れさまです
まとめサイト更新しておいたんですが、何かあったら言ってください
折角お邪魔したからには自分も何か暇つぶし程度のものでも、と思ったんだけど
ダンテ×レディなので
>>617 たんとネタがかぶったら申し訳ないなと思いつつ
「ミッション終了、というところね」 夕暮れの廃墟で若い女が一人、呟いた。 足元にはおびただしい血と悪魔の残骸。全て彼女が倒した悪魔たちである。 女はデビルハンター業を営んでいる。文字通り"悪魔狩り"が職業。彼女の腕は超一流で並の男ならば裸足で逃げ出すような実力の持ち主だ。 そして彼女に名を訊けばこう返ってくることだろう。"My name is LADY."と。 今日この日もレディは依頼を受け、廃屋敷へと赴いた。彼女の依頼主の言葉のとおり、屋敷の内部は大量の悪魔が蔓延っていた。 だがどれも彼女の手には取るに足らない下魔であった。 この依頼は結果として彼女の待ち望んでいた物件では無かったが、依頼には――特に悪魔に関連したものに関しては――きっちりとしておきたい彼女はその任務をしっかり果たすつもりだった。 「悪魔が湧き出した原因は詳しくは特定出来なかったけど、ここが魔界に通じているとか大事では無さそうね」 エントランスから応接間、バスルームからキッチン、そして現在いる2階の一番奥の部屋の隅々に至るまで、調査も悪魔の駆除も粗方終え、とりあえずは任務完了といったところだ。一息つき報告書を記入したところでレディはこの廃墟を後にしようとした。 そのときだった。下の階から一発の銃声が響いた。 (……!?) 予想だにしなかった出来事に緊張が走る。 先程悪魔を薙ぎ倒す際、彼女は派手に銃を撃ち放した。 元々この地は治安のよい所とは言えない。レディはそれを事前に承知した上でこの地に赴き、自らも悪魔を倒す為に惜しみなく銃弾を使用した。 (もしかしたら何か別の事件と間違われたのかもしれない……或いは……) 思考を張り巡らせ、あらゆる可能性を考える。近づいてくる気配の正体も分からぬまま、レディは咄嗟に愛用の銃を構えた。突然の銃声に驚いたとはいえ、彼女とて幾多の"戦場"を潜り抜けてきている。銃を持つ手に震えも迷いも無い。 (足音から察するに……いるのはたった一人だけ) 相手がただの人間一人であれば、勝負の軍配は彼女に上がる。 足音は階段を上り、けたたましいドアの開閉音を立てては近づいてくる。どうやらこの侵入者はこの廃屋敷の一室一室を確認して回っているようだ。 だが…… (違う、この足音は……) ゆっくりと近づいてくる足音に彼女は聞き覚えがあった。しばらく耳を傾けていると、どうしたことか足音と共に軽快な鼻歌が聞こえてきた。 (間違い無い、これは……) 足音の主を確信すると、レディは構えた腕を下ろした。そして銃をふたたびホルダーにしまい込むと、何故かくつろぐかのように再び窓の外をぼんやりと眺め始めた。 それからまもなく彼女のいる部屋のドアが強い音を立てて乱暴に開かれた。 先に声を発したのは彼女の方だった。顔は窓の外に向けたまま、背後の気配に話しかける。 「下にまだ一匹残ってた?全滅させたつもりだったんだけど」 「……何だもう終わっちまったのか、お前に先越されちまったようだし……つまんねえな」 予期した通りの相手が現れた。のんびりとした口調は誰のものなのか、振り向かずとも分かる。男の声、それもレディがよく知っている声だった。 「長引かれても困るけどね……商売敵のあなたに持っていかれちゃたまらないし」 男は床に散乱する残骸を臆することも無しに、まじまじと眺めてはレディに問い掛ける。 「そんなことを言う割に収穫は無さそうだな。今回はハズレか?」 「あなたの言う収穫が"単なる悪魔狩り"を指すのなら当たり、"魔界へ繋がる手段"を指すのならハズレってところね」 「そうか……今回は結構期待出来るかと思ったんだがな」 彼にとっては完全に期待外れだったらしい。背後で大きな溜め息が聞こえた。 「にしちゃ随分派手にやったもんだな。足の踏み場も無い」 声の主は誤って踏んだ悪魔の残骸に舌打ちしながら、ブーツの汚れを払う。 ようやく振り返ったレディは眼前に予期したとおりの人物の姿を捉える。以前会ったときよりも幾分大人びてはいるが。 「依頼があろうと無かろうと関係無い、私が"悪魔は全て滅ぼす"って言ったこと、もう忘れた?ダンテ?」 ここに来て、初めてレディは男の名を呼ぶ。―――ダンテ、と。 「相変わらずなようで何よりだな、レディ」 「お互い様ね」 二人は顔を見合わせ、ようやく笑みを浮かべた。そしてどちらからともなく言った。 「久しぶり」 外に目を移すと既に辺りは日が落ちていた。ダンテは親指で合図を送り、レディを促した。 「とりあえず、メシでも行かないか」
ダンテとレディは両者ともにデビルハンターとして活躍しているが、それぞれ単独で開業している為、一緒に仕事を請け負うことはまず無い。だが目的が共通している二人はたまに依頼先で出会うこともあり、今回もたまたま依頼先が一致したようだ。 仕事が入るのは互いに不定期で、月に何度か会うこともあれば、1年以上会わないこともあった。 「前回はいつだったっけな」 「半年くらい前だったと思うけど」 頬杖をつき、少し考え込んでからレディは問いに答えた。 「そうかそんなになるのか」 偶然仕事先が一緒になったときはどちらからともなく連れ立って、こうして食事をしながら近況報告をし合うのが既に二人のお決まりになっていた。そして…… 「ダンテ、今日、そっちは?」 「安いボロホテルで寝るだけだ。生憎、金が無いんでね。お前は?」 「そこのホテル」 窓越しに覗くビルをレディは指差した。 「オーケイ、じゃ今日はそっちな」 ダンテはグラスの中のミネラルウォーターを一気に飲み干すと、レディを連れ立って店を後にした。 食事の後の一夜を一緒に過ごすのも二人のお決まりになっていた。今更"これからどうする?"などとヤボなことを訊くような仲でも無かった。 ―――互いに何をするのかしたいのかも、既に言わずとも分かる関係。 ダンテはホテルの一室でバスルームからレディが出てくるのをベッドで一人待っていた。 どうせ裸になるんだから一緒だろうといつもシャワーを共有するのを持ちかけるのだが、レディはバスルームを一人で使用することだけは頑として譲らなかった。 女の恥じらいってヤツはよく分からねえな、とぼやきつつ、ダンテも無理強いすることはしなかった。 先にどうぞと譲られ、ダンテは先にシャワーを浴びた。その後はご覧のとおりで目下レディがバスルームを占領中な訳なのだが、そこから聞こえてくる水音が止む気配は一向に無い。 体を磨くのに余念が無いのか、単にバスルームに篭城しているのか。どのみち嫌いじゃない。だが、 「へーくしっ!……っあ゛ー」 いい加減出て貰わないと、上半身裸で待機しているこっちが困ると彼は思った。ダンテはタオルで生乾きの頭をガシガシと吹き、ウロウロと広い部屋の中を歩き回った。 「しかしあいつ、随分羽振りがいいんだな……」 古い格安ホテルを借りた自分とはえらい違いだ。レディの今夜の宿泊先は随分と高級そうだ。無論彼自身も"仕事を選びさえしなければ"今頃大金持ちだったのかもしれないのだが。 「ま、寝られればどっちでもいいんだが」 別に彼女と一夜を共にするはどこでもかまわなかった。自分の借りた部屋に彼女を招き入れてもよかった。 しかしその場合、二人の最中の音が安い部屋の薄い壁から他の部屋に漏れるのは必至だと思った。それだけは御免被りたかった。別にそのような音を聴かれたところで困る彼ではない。だが、行為の最中、彼女の口から零れる甘美な声だけは自分一人のものにしたかった。 「しかし……ダブルベッド、ねえ」 何故女が一人宿泊するのにダブルベッドで寝る必要があるのだろう。 「ひょっとして別に男でも出来た、とかじゃねえよな」 確かに二人の間には確固たる約束など何も無い。何も無いが…… 「いる訳ないでしょ」 ダンテのネガティヴな呟きを冷たく打ち消す言葉が背後から投げかけられた。振り返ると何時の間にシャワーから上がったのか、戸口にバスタオルを巻いただけの姿でレディが立っていた。 「おいレディ、そこにいたのなら先に言えよ」 「そんな物好き、私が知っている限りあなたくらいのものよ」 (物好きって……お前、自分を知らなさすぎだろ) 取り立てて美女、という訳でも無いが、彼女は男を惹きつける魅力を十分兼ね備えている。今だってこのバスタオル1枚で覆っただけの姿は冴えない男達に火を点けるだろう。そしてそのバスタオルから少し覗かせる胸がダンテを誘うように揺れている。 が、当の本人はダンテにそんな反論をする機会すら与えず、ドアに寄りかかり、イライラとした口調で続けた。有らぬ嫌疑をかけられ不愉快極まれり、といった風体だ。
明かりを落とした一室で、一組の男女が体を絡ませ始めた。 男の方はともかく、女の方がその華奢な体で、次々と強大な悪魔を倒していると俄かには信じられないだろう。だが彼女の体はそれを物語る傷が生々しく残っている。 デビルハンターを生業とする者は生傷が絶えない。その血の半分が悪魔であるダンテならば、戦い終えて帰途につく頃には傷など跡形も無く消え去っているものであるが、完全な人間であるレディはそういう訳にもいかない。 その身を抱くたび、ダンテは彼女のしなやかな肢体に傷が増えていることに気づく。以前からあった傷痕に加え、ここにも新たな傷痕が、そこにも黒ずんだ痣が、と彼の目はひとつひとつを捕らえていく。 「ちょっと、いつも思うんだけど……人の傷舐める癖、止めてくれない?」 ダンテは彼女の体に新たな傷を見つけるたびにわざと音を立てては口付けた。彼女の制止する声も聞かず、彼はその行為を続けた。悪魔の血を持つと言えども、流石に彼の唾液に他人の傷痕を無くしてしまうヒーリング能力などは無かったが、彼はそうしたかった。 自分の知らない間、知らない場所でついた彼女の傷。 どうやら彼女の場合は言い寄る男によりも迫り来る悪魔に対して嫉妬した方がよさそうだ。 「ホント……変な男」 レディはダンテが一向にこの行為を止める気配を見せないのに観念して、止めさせることを諦めた。目を軽く瞑り、しばしされるがままになった。 彼女の体は傷だらけとはいえ綺麗だ。筋肉がほどよくついているにも関わらず、男であるダンテとは違って柔らかい。そして冷たい言葉と裏腹にその体は暖かくて、熱い。 バスタオルの要塞は既に解け、レディの裸の胸はダンテが目にする所となっている。ダンテにその身を愛撫されるたび、彼女は心地よいくすぐったさに身をよじらせた。 彼に耳を甘噛みされ、首筋を唇でなぞられ、形のよい胸の頂点を吸い上げられる。たまらずレディの口から甘い声が漏れた。 「……ん、ダンテ……」 柔らかな胸はダンテの手で揉みしだかれては形を崩す。その温かな感触をダンテは愛した。両の頂点へ交互に口付けては、その脇に赤く自分の跡を残す。 手を滑らせレディの内股を探ると、そこは既にしとどに濡れ、ダンテの指先を汚す。 「んっ……あ……」 指に絡み付く襞の一つ一つを弄ぶたび、ぬめりと彼女の吐息が増す。滑りのよさに任せ、内部にまで指を挿入する。ぎゅうぎゅうと締め付けてくる内壁が、彼女も指などではなくダンテの別の所を受け入れたいのだと気づかせる。 (だがその前にもう少しだけ互いに楽しんでもいいんじゃないか、BABY?)
「……レディ」 ダンテはレディを促すと、彼女の頭を自分の下腹へ誘導した。荒くなった息を静めるようにレディは胸を抑え、平静を装おうとする。 「分かってる」 彼女はそれをすることをすんなりと承諾すると、ダンテの脚をぐっと押しのけ、ダンテの核心に触れた。 「……相変わらずグロテスクね」 ぽつりと彼女は感想を漏らす。 何が、とは訊かない。彼女の目線を追えば何を指しているのかなど直ぐに分かる。己の真ん中で突っ張っている"あれ"だ。 「おいおい俺達これまで何度もしてきたんだぜ?いい加減、愛着なんてモノが沸かないのか」 「慣れはしたけど、可愛いとは微塵も思わない」 お前にイイ思いをさせてやれるのもココなんだぜ、と言いたいところであったが、こうもきっぱりと言い切られては返す言葉が無い。 「あのなあ……男はみんなそうなんだがな」 「知らないわよ。男なんて……それは、その……あなたしか知らないし……」 急に語尾が小さくなる彼女を見、ダンテはニヤリと意地の悪い笑みをこぼした。彼女のまだ幼さを残した部分が垣間見られたようで嬉しい。 「ふーん」 「な、何よ。悪い!?」 ニヤニヤするダンテとは対照的にレディはムッとした表情に変わる。 「全然」 言うなり、ダンテはレディに深く口付けた。自分だけに全てを開いてくれる彼女が堪らなく愛しい。 キスで誤魔化され、釈然としないものがレディの中に残ったが、今はその熱に任せることにした。耳元で囁かれた一言に"調子がいい男"と思いつつも。 ―――永遠に俺しか知らないでいてくれると嬉しいんだがな レディは自分の口内にゆっくりとそれを含んでいった。彼女の舌先に己の先端を転がされ、ダンテは大きく溜め息をついた。温かさと彼女の唾液で陰茎が覆い尽くされていく。股の間で自分を一所懸命愛撫するレディが堪らなくいとおしかった。 セックスを始めたばかりの頃はこんな風には出来なかったっけな、とダンテはふと思い出した。 以前のレディは従来の負けず嫌いな性格が相して、「それ」へ果敢に手を伸ばしてきたものの、勝手が分からなかった。彼女から力任せに先端を擦りつけられ、ダンテが痛みに叫ぶこともしばしばだった。 "痛ってえ!" "辛いのはこっちよ!" を繰り返し合っただけのその「行為」。 しばしレディの与えてくれる快楽に身を任せ、回想にふけっていたダンテだったが、気づくとレディは顔を上げこちらを凝視していた。 「……馬鹿に楽しそうねダンテ」 自分の考えが見透かされていたのだろうか。それとも気持ちよさに自分は白目でも剥いていたのだろうか。冷たい視線が突き刺さる。 「あ?いや別に、あ、オーケーもう十分だぜ……」 目前の訝しがる瞳を見ないようにして、ダンテはレディを押し倒した。
レディの脚をゆっくり広げさせる。一時、愛撫を中断したにも関わらず、そこは先程よりもっとずっと濡れている。その乾きを知らない奥がひくひくとダンテが訪れるのを待っている。 彼女の愛撫で完全にいきり立った硬いものをそこに宛がい、ダンテは彼女の中心を貫く。 「う…ん、……あっ」 「……っ!」 この夜が始まってから互いに待ち焦がれた瞬間。 ダンテは先程の彼女の「男は自分しか知らない」という言葉が本当であったと実感した。男を迎えるのは久方ぶりである証拠の狭い内部。 そしてきっと彼女が最後に迎え入れた男は、前回会ったときの自分。 自分以外は誰一人として知らない彼女の最奥へダンテは身を沈めていく。ダンテに挿入される際の刹那の痛みにレディは眉をひそめた。 「辛い……か?」 「平気よ、……多…分」 ダンテはレディの様子を見ながら少しずつ腰を揺り動かしていった。少しずつ二人の体の距離が縮まっていき、深く結合していく。 そして彼女の耐えているものが苦痛では無く、別の何かに変わったのを見計らって、彼の動きは一挙に激しさを増した。 「ちょっ……、やっ、ダン……テ!」 レディの指は激しさに抗うかのようにダンテの肩の両方を掴むが、この行為を嫌がっている訳で無いことは伝わってくる。 彼はレディを更に追い詰めるべく、左手で彼女の腰を押さえつけ、もう片方を茂みの方へと伸ばした。指が彼女の濡れた陰核を捕らえると再びそこを強く擦りあげた。 「あ……っ、あ…ん、あぁっ!あぁぁっ!」 SWEET VIBRATION。 弱い部分を同時に攻め立てられ、レディは体を反らせ快感に喘いだ。彼女の中でダンテが動くたびに、どちらのものともつかない、二人の体液の混じり合ったものが結合部から溢れ、レディの内股を伝い落ちてはシーツを汚す。 (やべぇ……) 彼女の締め付けが堪らなく気持ちよい。ダンテの方も蠢くようなレディの内部の感触に、衝動を抑えきれない。 (このままだとすぐにでもどうにかなっちまいそうだ) そう思った。 「悪…い……レディ」 「ハア……な、何…よ?」 「……出る」 早過ぎる。男として格好悪いのは重々分かっている。 だが本当のことだ。自分の方も女とするのは久々だったためだろうか。体の一点に集中した血液が今にも爆発しそうだ。女を満足にさせられないまま訪れた射精感。 (俺はチェリーか!?) ダンテは内心、自分で自分に毒づきたかったがそんな余裕すら今は無い。無我夢中で彼はレディの膣から陰茎を引き抜いた。と同時に、彼女のしなやかな腹へ白濁した精が放たれた。 全てを出し終え、バツが悪そうにダンテは髪を掻き毟った。レディに怒られることすら覚悟した。久しぶりのセックスで、とんでもない醜態で。 「……ハ、悪い……」 彼女を汚したことに気づき、ダンテは慌ててベッドサイドのティッシュボックスから3、4枚引き抜き、彼女の腹部へ飛び散った自分の残骸を拭き取る。 変な空気が辺りを包み、ダンテの額から先程とは違う意味の汗が流れ出す。 その気まずさに、彼女とは目も合わせられやしない。 だがあまりにもこちらの動向に無反応な彼女の様子が気になり、ダンテはちらりと彼女を見上げた。 そしてそこにあったのは―――あっけにとられた彼女の顔。 ぽかんといった表現が合いそうな表情。何が起きたのかさえ分からないといった感じだ。あまりにも無防備な……言ってみれば間の抜けた彼女の顔に―――そんな状況ではないことも分かっていたが―――ダンテは思わず吹き出した。 「お前、何て顔してるんだよ?ひでえ顔!」 「だって突然すぎて何が何だか……、ってひどい顔って何!?そんなこと言われる筋合い無いわよ!」 冷静になってみると、何故自分がダンテに笑われているのか分からない。レディは真っ赤な顔で怒り出した。 (結局、怒られるんだよな……) ダンテは心の中で呟いたが、どこか嬉しくもあった。 「ああ悪い、続きの責任はちゃんと取るぜ」 「!?」 「それに……」 自分を殴りつけようとした彼女の両手を掴み、その唇に、ダンテは一つキスを落として口を尖らせた。 「このままじゃ俺の気も済まねえからな」 言って、ダンテはレディの中心に顔をうずめた。陰核に口付け、思いきり吸い上げてやると、先程ぎりぎりまでひきしぼられていたレディの興奮は再び熱を帯びた。そして今度は頂点まで達し、その快感で小刻みに体を震わせた。
"女はセックスにおいて何よりも後戯を大切にする"という言葉は果たして本当なのだろうか、とダンテに一つの疑問が生じた。 あれから何度か彼女の中に自分を突き立てたが……全てを終えると彼女はダンテに甘えるでも無く、さっさと眠りについてしまった。ダンテにとってここまで恋愛のセオリーが役に立たない相手は彼女が初めてだ。 そして翌朝、ダンテが目覚めると既に部屋にレディはいなかった。 女を夢を見る程、今自分は欲求不満なのかと一瞬思ったが、冷静な頭で辺りを見回すと、直ぐにホテルの一室であることに気づいた。 現在の自分はこんな部屋に泊まれる程の金銭的余裕など無い。そしてこの部屋のあちらこちらに昨晩彼女といた形跡が残っている。何より自分の体にリアルな感触が残っている。 いなくなった彼女に代わり、ベッドサイドに走り書きのメモといくらかの現金が置いてあった。現金はおそらくチェックアウトするときの支払いに、という意図であろう。 ダンテはメモを手に取った。レディの字だ。"今度はどこそこの地へ行く"と、まるで業務連絡の如く簡潔な文体で書かれてあった。そしてそこに書かれていた所はここより遥か離れた地である。 「もうかよ!?……相変わらずタフなモンだな、お嬢ちゃんは」 残りの下半分に書かれていることと言えば"この仕事は雑魚しかいないようだからあなたに譲る"と言った趣旨の言葉と彼女の依頼人と思しき相手の名前と電話番号。 こんな容易い仕事を彼に押し付けられるのは彼女くらいのものである。"大当たり"の相手は未だ現れず、であるからして暇つぶしくらいにはなるであろうが。 メモには"愛してる"どころか"元気でね"、"さようなら"などの別れの言葉すら無い。 「おいおいたまには"寂しい"とかリップサービスってモンが無いのかよ」 彼女らしいと言えば彼女らしいのだが、昨夜激しく睦み合った男女がするやり取りとは思えぬ程の無味乾燥なメッセージ。 まったくあのタフさは見習いたいモンだぜ、とダンテはぐしゃぐしゃになった頭を掻いて一人ごち、やがて笑った。 二人でいる夜は嵐のようだ、とダンテは思った。突然衝撃が現れ、一晩荒れ狂っても朝になれば嘘のように消える。数々の跡を残して。 朝になると何事も無かったかのように二人はまた別々の地へと赴く。昨夜の出来事など夢かうつつであったかのように。そして今度いつ会えるかなどと約束はしない。お互い追うこともしない。 常に危険と隣り合わせな仕事である為、次の保証が無い、という理由もある。だが…… 「心配しなくてもどうせまた会えるだろうからな」 離れていても信じられる相手がこの世界にいるというだけで強大な原動力が得られるということも既にダンテもレディも知っていた。 二人は"同じ所"へ辿り着く為に、また別々の道を歩き始めた。
リアルタイム ktkr!!!
以上です
ダンテが無駄にカッコ悪くてごめん
もっとルパンと不二子みたいなwクールでドライな大人の関係を目指したんだが
どうもダンテ×レディのダンテは3の延長上のダンテを妄想してしまうせいか目標からズレまくった
では
>>617 たんに期待してますノシ
アダルトなダンテ×レディが読めて幸せですた もし良かったら是非また読みたいです
ダンテ×レディはやっぱいい。デビルで一番好きだ
>>617 も期待してるぜ
652 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 13:28:39 ID:etpRaQBC
下がりすぎなので一旦moreレディエロ期待age
653 :
613 :2006/12/15(金) 03:55:15 ID:A4dv5Bb5
まだ続きますが、投下しにきました。ちょっとしか進んでないけど… 皆さんからのレスありがとうございます。 期待に応えられるかは自信ないけど、とにかく頑張って最後まで書くよ。 >まとめサイトの中の人 更新乙です! あのような拙いSSまでまとめサイトに入れて貰えて恐縮です… 話変わって、ダンテ×レディGJ!最高でした!! うーん、別々の道を進むってのもいいな。
>>617-621 予感が的中し衝撃を受けるダンテ。そんなこととは露知らず、淡々と話を続けるレディ。
「あなたには感謝しているわ。この街で自分に合う仕事が見つからなくて困っていた私を助けてもらって。あなたが便利屋をやっていなかったら、今頃どうなっていたか…」
なんてこった…と悩む彼。彼がしてきた事がいずれ彼女と別れる事になるとは…
「ま、あなたにとっては朗報じゃない?もうお金の勘定しなくていいし、お荷物がなくなるし――」
彼女はまだ何やら話しているが、今の彼にはまったく聞こえていない。
「――それじゃ…」
「――ちょっと待った」
ダンテは歩き出した彼女に気付いて呼び止めた。
「何?」
「深夜に女一人出歩くなんて感心できねぇな。そう慌てて出て行くことねぇだろ?」
「あら、心配してくれるの?…この私が野蛮人相手に負けると思って?」…ごもっとも。
こりゃだめだ…とダンテがお手上げの仕草をするにも、さっさと扉へ向かう彼女。
立ち去る後ろ姿に腕を伸ばすが呼び止める言葉が見つからない。やがてその腕は自分の頭を掻き、ダンテは溜め息まじりに言った。
「――…どいつもこいつも、どうして俺の元から離れるんだ?」
「ダンテ?」その意味深長な呟きが耳に届き、不思議に思って振り向いた。
「この際だからハッキリさせようぜ」
「…ハッキリって?」
レディの前に立って、ダンテは胸に手を当て彼女に訊いてみた。
「レディ…お前は俺の事どう思っている?」
「っ!どっ、どうって!?」あまりにも唐突な質問に驚いき、返事に戸惑う。
「俺はお前の事が好きだぜ。いつまでもお前の傍にいたいほどにな」
「えっ…な、なぁ!?」そして突然の告白にカアァっと顔が赤くなるレディ。
突然何言うの!?からかわないで!!と言いたくて口をパクパクさせるが、目の前にいる彼の真剣な眼差しになかなか言い出せなかった。
彼女は前に一度その眼差しを見たことがある。
二人の信念と真念との闘い…あの時とまったく同じ、彼は何一つふざけてなんかいない。
それでもレディは今のダンテの言葉を信じ切れずにいた。自分は彼が思う女性のタイプと全然違う、そんなことってありえない。
嘘!絶対に嘘!と照れた顔を隠すように俯いて首を左右に振る彼女の前で、ダンテは話を続けた。
「だけどお前が出て行くって言うんなら仕方ねぇな…決心固そうだし」
「俺もお前には感謝しているよ。大事なことをいろいろ気付かせてくれたしな」 (私はただ自分らしく生きているだけ。別に見習って欲しくてやっているんじゃないわ) 「二人で仕事をこなしている時かってそうだ。何度お前に助けられたか分からねぇ」 (何言ってるの?助けられたのは私の方。どんなに頑張ってもあなたには敵わないっていうのに) 「…俺がやってるこの仕事を理解できるの、お前しかいねぇからな…」 (え…) 「あの難儀な事件の後、お前がココを手伝うって言ってくれた時はスゲェ嬉しかったんだぜ?」 (………) 「何て言うか…心の支えができたって言うかさ…」 (……一緒だわ…) レディは気付いたように顔を上げると、照れくさそうに話すダンテの姿が瞳に映った。 悪魔は存在しない――それがこの世界の常識とされた非常識。 二千年前、独りの悪魔が同胞に仇なして人間界を救った伝説を知る者は、今や無いに等しい。 そんな中レディの事を知る人達、まして世界中のほとんどの人達には到底理解できないこの悪魔狩りを、彼女は復讐の為にそれを選び戦い続けて来た。 孤独を悪魔達への憎悪で掻き消しながら――。 だけど不思議なことに、同じ悪魔狩りでもダンテと共に戦ってきた時間は少しも孤独を感じることはなかった。 意見が食い違うこともあったが、皮肉を言いながらも励まし合ってきた二人… 同じ志を持つ者が傍にいるだけで、これほど心強く思えるものなのかとレディは仕事を手伝う中で思い知り、ダンテを見る目が少しずつ変わっていった。 そして今、ダンテも自分と同じ思いをしていたと知って、より強い親密さを覚えたが、それでもレディは彼と親しくすることはできない。 彼女には彼との距離を置かなければならない理由がある――。 「確かに私達がやっている仕事は一般人には理解し難いでしょうね…でもそんなことどうだっていいわ。私は悪魔を殲滅できればそれでいい。それに…そんなセリフ、あなたには全然似合わないわよ」 心の奥で熱く動き出した感情を押し殺すため、彼女は気持ちと裏腹にそう言った。 「――そうだな、ザマぁねぇ…」 彼女から目を逸らし頭を掻きながら見上げて笑うダンテ。レディもつられて目元に微かな笑みを浮かべた。 「……レディ」 「?」 ふと視線が合った二人。それが引き金だったかのようにダンテは彼女を自分の胸に引き寄せ、そして抱きしめた。 小柄で強がりな彼女の体から、心地好い温もりと激しい鼓動が伝わってくる… 「ちょっ、やだ!放して!」 レディはダンテを押し退けようと抵抗するが、彼女の力ではまったく微動だにしない彼。 「お前は悪魔でもある俺といるのが苦痛でしかないのは分かっている。だけど俺も――別れは御免だからな」 「!」彼女は動きを止めた。
ダンテは幼い頃に母親を亡くし、家族を失った。残ったものは深い心の傷だけ。 その傷心の痛みが親しい人との別れを人一倍に寂しく感じさせてしまうのだろうか。 レディも母親を亡くしたという心の傷を負っている。だから彼の傷心の痛みも同じようによく分かる。 それなのに不本意とはいえ、傷口を広げるような事をしてしまった…悔やみ、苛む彼女。 (これほどまで打ち明けている彼に…私は…まだ意地を張り続けて……酷い女だわ…) ダンテを押し退けようとしていた彼女の両腕は力をなくし、そしてその両腕はダンテの背中に回して、ぎゅっと抱きしめた。 「…レディ?」 彼女の行動に驚く彼を、さらに強く抱きしめて俯いたまま言った。 「――ごめんなさい、出て行かないから」 それを聞いたダンテは笑みを浮かべて、レディの柔らかな黒髪を優しく撫ぜてあげた。 「どうして俺達は、こう土壇場にならなきゃ分かり合えねぇんだろな」 「…まったくだわ」 彼の胸の中で微笑む彼女。ただ嬉しかった。素直な気持ちになれそうな自分に。 髪を撫ぜるのを止めるダンテ。ふいに見上げるレディ。やがて二人の唇は触れ合い交わしてゆく… 体を強張らせて乾いた唇を震わせる彼女。無理もない、男女とのキスをするのこれが初めてなのだから。 ダンテは少しだけ彼女の口から離れ、気が緩んだその唇との隙間にそっと舌を差し入れた。 するとレディはビクッと肩を震わせたが、ダンテは構わず彼女の口腔内を舌でまさぐり、彼女の舌を絡め捕り弄ぶ。 「ん…っんん…!」 キスというものはこんなに激しいものと想像していただろうか。彼女は息苦しそうに声を唸らせている。 ようやく彼の口から解放した彼女の口は大きく息を吸い込んだ。 「ホントに何にも知らねぇんだな」と、含み笑いをして言うダンテ。 「な、慣れてないだけよ!」 恋愛経験なしと悟られないためにそう言ったのだろう。だがもうすでにバレバレである。 彼は再度彼女を抱き寄せて、頬から首筋へ唇を這わす…が、彼女は咄嗟に顔を反らせた。 「ま、待って!」 「どうした?」 「ど、どうしたって…」 レディはそこまで子供じゃない。これから自分はどうなってゆく事ぐらい勘付けられる。 そもそもこの成り行きで、何もありませんでしたっていう方がおかしな話。 だがしかし彼女は何もかもが初めてだ。こればかりは凄く―― 「怖いのか?」 「っ!怖くなんかない!」 図星を言われていつも通りに反発したレディだが、自分が言った意味にハッと気付き、覗き込むように彼女を見るダンテから目を逸らした。 とにかく少しでも心の準備がしたい。この場をどうにかしようと彼女はあれこれと考え込む。 その女性らしい仕草でまごついている彼女を愛しく思い、ダンテはふいに右手をレディの頬へ伸ばし、指先で頬の感触を味わいながら彼女の返事を待った。 レディの背中を支えているダンテの腕、頬を撫でる指先に思考能力が落ちてゆく中、彼女はあるドアを見て何かを思いついた。 「――シャワー、浴びていい?」
657 :
613 :2006/12/15(金) 04:05:32 ID:A4dv5Bb5
ここまでです。 相変わらず話がダラダラとしててスミマセン…しかも妙に暗くなった;
ダンテェーイ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>613 続きを……ハアハア
>「――…どいつもこいつも、どうして俺の元から離れるんだ?」
ダンテのこの一言、何かいいな
>>613 乙、GJ!続きも楽しみにしてる
ここレディエロ書き神が多くてレディ好きとしては嬉しい
ここ以外だとほとんど見ないし
おおおお、数ヶ月ぶりにみてみたらレディ上がってる。 がんばってください
662 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 00:09:03 ID:/q/qqy68
職人乙! 皆さんクオリティー高過ぎ!! なんか書こうとしてた自分が恥ずかしい!
>662 YOU、恥ずかしがらずに投下しちゃいなYO!
>>662 Come on! と挑発ボタンを押してみる
665 :
名無しさん@ピンキー :
2006/12/26(火) 22:18:57 ID:UnjP5pPj ダンテ×レディの続き期待age