草尾さんの演技がエロいからじゃないか
馬ロココは前脚のほうについているんだろーか、それとも後脚のほう?
六本脚なんだよなー。
後ろだったらマリア大変だな。
>>722 おち版は、聖フェニックスに似せて、黒髪さらさらヘアーだからなーw
見直したら確かにそうだww
アニメのフェニは、オリンピック?の回だっけ、なんとかクイーンに頬ずりされて嬉しそうにヘラヘラ笑ってた姿を思い出した。
でも、漫画は旧の聖フェニとマリアのイメージにしっくり被るからなんとか二人を絡ませようと考えた時期もありました。
でも考え付くのはマリ×フェニでしt
なので
>>721さんお待ちしてます〜。
おち版のヤマト×十字架はエロいよな
>>725 むしろ前脚、後脚にそれぞれついていてもおk
馬ロココは絶倫そうだからそれくらいでいい
>>727 大人っぽい十字架に子供心にドキドキした覚えが
さすがに二本はないだろw
馬並みのそれに怯えるマリアをあえて後ろから責めてほしい。
ので前脚希望。
マリアはこれまでにないくらいお淑やかにめかしこんでるのに
その相方があえての馬並みw
立場の逆転を如実に表しているな。
ロココもあまりにもでかいと入れさせてもらえないかも。
口か手で勘弁してもらってたりして。
>>727 あんなしっかりして、賢そうな十字架なんて!っと思った時期もありました。
でも二人っきりになったら「ヤマト…、あ…、や〜の…」とラヴラヴ展開を妄想したり、
旧ビの十字架天使の一途な健気さは変わらなかったので結局萌え。
733 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 04:12:58 ID:pFZos0y8
ageついでに。
ミノメイ書いてるんだが。ここは少女漫画家も裸足で逃げ出すようなコテッコテの王道を歩んでもいいだろうか。
それともミュータントの特性を活かしてグロッグロの方がいいだろうか。
あの二人はコッテコテのラブいのでお願いしたい。
流れ読まずにロックボット×イージーボット希望
736 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 09:30:24 ID:ul3lW+Pi
流れを無視するようで気が引けますがいっこ投下します。
旧ビのオール神帝×クロスエンジェルです。
そんなエンジェルはいやだよという方はスルーでお願いします。
エロはたいしたことありません。
シチュエーションで萌えてくださいw
設定は、うーん次界のどこかということで。
737 :
紅の天使1:2007/03/31(土) 09:31:41 ID:ul3lW+Pi
「クロスエンジェル…」
「や、ヤマト神帝さん…」
ふたりの距離がだんだんと縮まっていく。
息がかかりそうなほど近くにお互いの唇を感じた。
「あ…」
くいっとあごを持ち上げられる。
次の瞬間には、彼女の唇は、大好きなその人に奪われていた。
柔らかいその唇の間から、生暖かいものがゆっくりと現れ、彼女のそれに差し込まれる。
自然と彼女も、自分の舌を差し出し、お互いに絡ませ合った。
「んん…ふ」
ため息のようなものが漏れる。
いつしかふたりは固く抱き合い、手近にあった木に寄りかかった。
しばらくして、唇が離れた。
「…ふふ」
「いい…?」
遠慮がちに聞くヤマト神帝に愛しい感情を覚え、彼女はにっこりと笑って、こくりと頷いた。
738 :
紅の天使2:2007/03/31(土) 09:32:33 ID:ul3lW+Pi
ふうっと耳に息を吹きかけられる。
「はぁの〜っ」
思わず声が出る。
背中がぞくっとした。
「感じちゃうのかい?」
「っは、はいの…耳は何だか、力が抜けちゃうんですの」
「そっか、じゃあもっと責めちゃおうかな」
「そ、そんな〜…っは、ひゃああぁのっ」
耳の中まで暖かい舌が侵入してきて、鳥肌が立ってしまう。
軽く耳たぶがかまれ、顔が赤くなってしまったらしい。
「恥ずかしい?」
「そ、そりゃあそうですの〜。こんな、皆さんが見えるところでなんて…、ピーター神帝さん、いじわるですの」
「でもこういうほうが燃えるんじゃないのかい?」
「そ、それは…」
「照れてる君もかわいいね」
「や、や〜の、そんな…あ、ああん…」
739 :
紅の天使3:2007/03/31(土) 09:34:33 ID:ul3lW+Pi
小さな痛みを首に感じた。
「あん…そ、そんな強く吸ったらあとが残ってしまいますの」
「そうか〜?そりゃ悪かったな。次は気をつけるぜ」
「も、も〜男ジャックさんはいっつもそうなんですのー」
「ま、いいじゃねえか」
彼女の首筋には紅いキスマークが残された。
レオタードの上から胸をやや強引にまさぐられる。
「あ、ああ〜」
彼の愛撫はいつも少し荒々しかった。
一気に快感が押し寄せる。
「邪魔」
と言ってレオタードの肩紐をずるりと下ろすと、すぐさま両手が伸びる。
むにゅ、と指から豊満な胸がこぼれる感触。
「あ、んああっ」
ダイナミックに両手が動き、目が潤んでくるのがわかった。
「は、やぁ…そんな、もっと優しく…」
「無理だな」
男ジャックのほうも、息が荒くなっている。
やがて親指と人差し指が、先端の突起をきゅっとつまんだ。
740 :
紅の天使4:2007/03/31(土) 09:35:11 ID:ul3lW+Pi
「はあぁの〜っ!」
「そ、そんな大声を出しては…」
「はぅ…だって牛若神帝さんがそんなにつまむから〜」
「す、すみません」
「いいんですのよ。気になるのでしたらがんばって声抑えますの」
「しかしそれでは…」
「大丈夫ですの。だから早く…」
「は、はい…では」
牛若神帝は戸惑いながら、しかしその白い胸に釘付けになっている。
くりっと先端を動かしてみる。
「んっ」
おずおずと片方を口に含むと、それをころころと転がす。
するとそれはみるみる固くなっていった。
「ふうぅんっ、くうっ」
アローエンジェルのほうはリクエストに答えて声を抑えるのに苦労している。
「すごいですね、どんどん固くなりますよ」
その様子に半ばあっけにとられて、牛若神帝がつぶやいた。
「そんな、冷静に言わないでくださいの〜。そういうものなんですの!」
「そうなんですか…。これは面白いですね…」
741 :
紅の天使5:2007/03/31(土) 09:35:51 ID:ul3lW+Pi
俺は尻が好きなんだ」
アローエンジェルをうつぶせに寝かせ、唐突にアリババ神帝は言った。
「ど、どうしたんですの、急に…」
「俺には尻がなかったからな」
「アハハ、そういうことですの〜」
「ひでー笑い事じゃねえぜ〜。ま、あるっちゃあったんだけどな。こういう…人間っぽい尻に憧れてたんだ」
なでなで、とアローエンジェルのお尻をなでた。
「ふふ、くすぐったいですの〜」
「いざ神帝になってみても、自分の尻なんて見れないからな〜。やっぱ、いいよな。この割れた感じとか」
「…アリババさん、ヘンですの」
「何を〜」
むにゅむにゅ、と豊かなお尻をもみほぐす。
「ううん…」
「アローエンジェル、尻鈍い?ま、でかいから仕方ないか」
「ま、まーの!でかいなんて失礼しちゃいますのっ」
「え〜俺ほめたんだぜ〜?ほら、天安京でみんなとはぐれたとき、なりゆきで蹴っ飛ばして…」
「け、蹴っ飛ばしたですってぇ?女の子のカラダに、何してたんですのー!」
「わあっだから仕方なかったんだって〜君は気絶してたし、ピンチだったんだぜ〜」
「ひどいですのー!今まで黙ってたなんて〜」
「ごめんよ〜…だから今、優しく扱うからそれでおあいこにしよーぜ、なっ?」
「もー…約束ですのよ?」
742 :
紅の天使6:2007/03/31(土) 09:36:29 ID:ul3lW+Pi
わ、私はいい」
「そんな、遠慮なさらずに〜」
後ずさりする神帝フッドに、彼女はにじり寄った。
「別に遠慮なんか…私にはレスQ天女という恋人が」
「でも〜、カラダはつらいのじゃありませんの?」
「そんなことは…あっ、な、何をする」
フッドの下半身に手を伸ばすと、ごそごそと衣服をまさぐる。
「男の子は素直がイチバンですのよ、ふふふ。…よいしょ」
「こ、こら、やめないか」
そう言いながらも強く否定できず、されるがままになっている。
「…そんなこと言って、びんびんですの」
「!」
現れたソレは、手前にカーブせんばかりに反り返っている。
「大きいですの〜…」
「…そ、そうか?」
そう言われて、あまり悪い気はしない。
じーっとそれを見つめた後、彼女はぱくりとそれをくわえた。
「わ!だから、…くっ」
文句も途中で途切れてしまう。
根元から先端まで、唇を滑らせる。その間も舌は常に裏の柔らかいところを刺激する。
「うあ…っ」
「ん、んぶ…」
ちゅううっと吸うと、しょっぱいような味が口に広がった。
「やめるんだ…そ、そんなにしたら」
「らしひぇひまっへ、ええれすのよ」
それをくわえたまま彼女が言った。
歯が当たって、それがまた刺激につながる。
「…くっ、だ、だめだ、もう…っ!」
最後の理性が働き、その直前に彼女の顔を引きはがす。
次の瞬間どばっと勢いよく白い液体が目の前から飛び出し、彼女の顔を汚した。
「…出ましたのね」
「…す、すまない」
「いいんですの〜。少しはお役に立てましたの?」
743 :
紅の天使7:2007/03/31(土) 09:37:11 ID:ul3lW+Pi
「もう…グチョグチョだな」
「そんな…あっ、ああ、はぁ〜っ!」
アローエンジェルの大事なところに一気に2本も指を入れ、中をかきまわしながら一本釣神帝はニヤニヤとしている。
「ほら…こんなんなっちまってるぜ」
その指をぬぽっと抜いて、彼女に見せる。みょーんと半透明な糸が指の間に伸びた。
「いやっ…そんなの見せないでくださいの〜」
「ま、こっちはもっとすごいけどな」
と言って再び指を戻した。
「そんなに俺のが欲しいのか?」
「ああ、あっ、そ、そんなこと…言えませんの〜」
「そうか?これでも?」
一本釣神帝は動かす指の動きを早める。
ちゅくちゅくちゅく、という水音がだんだん大きくなる。
「はあ、ふあぁぁ〜っ!や、あ、ああの、ああの〜っ!」
「まだ言えないのか?」
「んうぁっ、き、気持ちいいですのっ!…あ、あなたのが…欲しいですの〜っ!」
羞恥心で顔を朱に染めながら、彼女は言った。
それに一本釣神帝はいたく満足げな顔をした。
「ようし、よく言った。そんじゃ、ご褒美やるぜ…」
744 :
紅の天使8:2007/03/31(土) 09:37:53 ID:ul3lW+Pi
じゃぁ…い、入れるね」
「はいの…」
「痛かったら言ってね」
「大丈夫ですのよ」
ちょん、と彼の先端部分が、彼女の大事なところに当たる。
そのまま異物感があったかと思うと、ずぷりと固いものが彼女の中に侵入してきた。
「はああぁぁ〜んっ」
膣内のすべてが彼で埋まる。
「き、気持ちいいよっ、クロスエンジェル…」
「わ、私もですの〜」
やがて彼女を貫くそれは、痺れるような甘い痛みをお互いに与えながら、彼の本能の赴くままに出入りを繰り返す。
「はん、はぁ、あ、あっ、ああっ…」
覆いかぶさる彼の背中に腕を回し、彼女もまた本能のままに腰を振った。
「やん、動いちゃいますの〜」
「ふふ、感じてくれてるんだね」
「当たり前ですの〜」
「でも…僕、もうガマンできないよ。…いい?」
「んもう、いちいち聞かなくっても、お好きなときにどうぞ〜ですのよ」
「そっか…ごめんね、じゃあ」
彼は上半身を起こすと、彼女の太ももを持ち上げた。
そして動くことに専念する。
「はあぁんっ、そんなっ奥までっ…あ、いっ、イッちゃいますのぉっ、んあ、あっ…」
休まることなく与えられる刺激に、だんだん声の間隔が短くなる。
「ぅくっ!…」
「あっあはぁ〜〜〜〜っ!」
ふたりは、同時に数秒間真っ白な強い光に導かれ、やがて全身の力が抜けたようにぐったりと身を預けた。
「すごい…気持ちよかったよ」
「ウフフ、私もですの」
彼に向かって彼女は、普段の言動に合わずに妖艶に微笑んだ。
「…さぁて、今日は誰の番ですの?」
おわりです
745 :
紅の天使おわり:2007/03/31(土) 09:42:06 ID:ul3lW+Pi
ぎゃ〜クロスなのにアローになってるところがいくつかありますね(>_<)
はじめはアローで書いてて、直すの忘れちゃいました。
なぜならやっぱりレオタードのほうがイメージがわいたからです。
ということで初投稿でした。読んでくれてありがとうございます。
746 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 12:37:47 ID:j5VyGRA/
なんだこのスレ??
変態ばっかじゃん。キモス
何を仰る。このスレだけじゃあるめえ。
ピンク板に集う人間はみな変態さ。
変態と言う名の紳士さ。君も勿論お仲間さ。
誰か、コッキー×ボルカンヌ書いてくれんかの〜
コテコテにネットリとエロいのがいいのぉ〜
おち版サラジンとアマゾアムルの組み合わせが見たいとか言ってみる
紅の天使の人、おもしろかったよ〜
またよろしゅう〜
ミノメイでけた。が、長くなった・・・・
仕事から帰ってきたら貼るよ〜
ありえないくらいwktkしてる
今日の仕事が手につかないぐらいwktkしてる
執筆作業が捗らないほどwktkしてる。
ただいま〜
すんげえ長くなった上にラブラブには程遠かったけど一応貼ります。
(おち版最終回後?くらい)
その前に飯食うわ
その街はオアシスの近くとあってか、夜になると大層な賑わいだった。
雑多な賑わいと熱気、少しでも視線を上げれば澄んだ闇の夜空。
俺たちは次の基地に向かっている途中だった。
だが、サラジンの乗ったヘリがエンジントラブルをおこし、
仕方が無く近くの砂漠に下りた。
こんな僻地など、我々のいるところではなかった。
今日の夕方には北の大きな都市についているはずだったのに・・・
見渡す限りの砂漠に垂直に刻まれたかのような岩肌、
そこを抜けると突然広がる大きな町。
オアシスを中心に町が扇形に広がっている。
陽が傾きかけたら砂漠は冷えると無理やり町で宿をとることになった。
サラジンは一度訪れた事がある町らしく、軍の顔が利く一番大きなホテルと
レストランをとった。
夕食をとり、ホテルの部屋に向かったのは辺りがベルベットのような青い闇に
包まれた頃だった。赤い絨毯の廊下に通され、部屋に案内される。
俺は慣れない環境に思わず制服の衿を緩めた。
「お疲れですか?ミノス様」
後ろをついていたメイジャスが俺のため息に反応する。
「・・・まあな。お前は大丈夫か?ユニットに砂が入ってないか?」
ふよふよと浮いているフライングユニットはかなりの精密機械のはずだった。
「もちろんどんな場所にも対応できるように作られてますから・・
ご心配・・ありがとうございます。」
頬がうっすらとそまる。俺は何気なく言っただけだったが、
そんな反応されるとこっちも困る。
意味も無く真っ直ぐ続く赤い絨毯の模様なんかに目をやって視線をそらす。
「おい。メイジャス。お前の部屋はこっちだ。」
前を歩くサラジンが大きなドアの前で呼びかけた。
茶色いドアを開けるとさらに豪奢な絨毯が目の前に飛び込んできた。
飾り細工の素晴らしい窓、所々に飾られる工芸品、絨毯のそばにある
足の低いベッドには布の天蓋とカーテンが下がっている。
こんな宿など泊まったことがない。
カプセルの中で産まれ、育った自分には白い剥き出しの壁も麻のシーツも
蝋燭のランプも目にするのは初めてだ。
これでも町で一番の高級ホテルらしい。
「メイジャス、ここで大丈夫か?」
同じバイオミュータントとしては環境に慣れないのは同じかと
少し心配だった。
「・・はい。とても素敵なお部屋ですね」
俺の心配をよそに、目新しいのか、部屋の飾りやランプの光を嬉しそうに
眺めている。
部屋を案内してくれた従業員は窓の傍のソファにお茶をいれた後、
ごゆっくり、と外に出た。
ドア口に寄りかかっていたサラジンが俺の背中を小突いてきた。
「お前の部屋は向かいだぞ?それともこっちの部屋の方がいいか?」
「ばかいうな!わかってるって!」
メイジャスが部屋を気に入ったようで俺は回り右をして部屋から出ようとすると
またサラジンがドアをふさいだ。
「おいおい。彼女をユニットからおろしてやれよ。」
「・・わかってるって・・」
メイジャスのユニットは前の戦闘での経験を生かして足の着脱が可能になった。
ユニットは複雑な構造をしていて、外に出向くことのあまり無かったメイジャスは
施設内では研究者達の手でユニットを外していたが、
これからは他の施設や長い移動にも対応できるように
自分で取り外せるように改造してもらった。
「メイジャス、ソファに座るか?」
せっかくお茶も入れてもらったのだし、ソファに座った方がいいかと
メイジャスを呼んだ。
「ああ、ミノス様、これくらい自分で出来ます」
浮いていたユニットを床につけ、足を外している。
「いい。」
足首から先のない足をユニットから出し、自らの手で移動しようとしていた
メイジャスを制し、抱きかかえてソファにおろした。
「・・あ・・ありがとうございます」
ゴブラン織りのソファは柔らかいらしく、メイジャスの身体をゆっくりと受け入れた。
ドアの方からわざとらしいため息が聞こえる
「あ〜じゃあ俺はちょっと外行ってくるから。お前らはゆっくりよろしくやってろよ〜」
「な!・・お前、何処へ行く?」
俺は真っ赤になってドアのサラジンを追いかけた。
「バーカ。ヤボなこと聞くなよ。お子様には退屈なトコだ」
「・・お・・俺も行く!」
ドア口でギャイギャイともめている俺たちをメイジャスが心配そうに見ている。
いきなりサラジンが俺の首に手を回し、強引に顔だけドアの外にひっぱった。
「・・・花街だよ。お前がいったってなんもできないつーの」
その台詞に不覚にも固まってしまった俺をさらりと部屋の中に押し込んだ。
「朝まで帰ってこないからな。お前も彼女と楽しめよ。」
悪戯する子供のように楽しそうな声でささやくと
「じゃあな。メイジャス、ミノスのことよろしく。もてなしてやれよ?」
手をフリフリ、ドアが閉まった。
「・・あの・・・なにか軍への連絡でしょうか?」
「・・そんなんじゃない。」
ゆらめく蝋燭の炎がジジっと燻った。
「ミノス様、お茶でも・・飲まれますか?」
「ああ。」
飾り窓からは町の熱気と砂漠から吹く涼しい風が静かに入り込む。
メイジャスはさっきの従業員が入れていたお茶をグラスに注ぐ。
金の模様が描かれた小さなはグラスは独特の香りを漂わせる。
ソファから身体をずらし、どうぞ、とグラスをテーブルに置いた。
俺に、そこに座れと、言っているのか。
「美味しいですね。このお茶」
ふいに隣からの声に俺の心臓は飛び出しそうだった。
「あ・・ああ。いい香りがするな」
「この地域でよく飲まれるハーブティーだそうですよ」
さわやかなお茶の香りと共に鈴の様な声が心地よく俺の耳に届く。
その白いのどから奏でられる声はどうやって鳴ってるんだろうか。
そんなことをぼおぅっと考えながらメイジャスの首元を見つめていた。
「・・・・?なにか・・・?首についていますか?」
俺がのどを見つめているのに気がついたのか首元を手で隠しながら
顔を真っ赤にした。
これでは変態ではないか。
「い・・いや。その、お茶・・気に入ってよかったな」
本当にどうでもいい一言だった。
俺も顔をあわせられずにテーブルの方を向きなおした。
メイジャスも居たたまれなかったのか、めずらしく話をしてきた。
「・・サラジン様はどちらにいかれたのでしょうか?
ヘリの方を見に行ったのでしょうか?」
「あー・・・その。まあ。そんなところだ・・」
「まあ。では私も修理のお手伝いに行きます。エンジンの制御機能なら
私のユニットでも修理は出来ます。サラジン様の現在位置を・・」
腰を浮かせたメイジャスの肩を掴んで慌てて止めた。
「いや、探さなくていい!!」
勢い余ってテーブルに肘がぶつかり、グラスが倒れた。
運悪く俺の制服にお茶がこぼれ、グラスが絨毯の上に落ちた。
「まあ!大丈夫ですか?ミノス様」
ティーポットの下に敷いてあったクロスをつかみ、俺のズボンを拭う。
俺は気が動転してなすがままだった。
あらかた湿気はクロスが吸ったものの、俺の周りにはあの独特のお茶の香りが広がる。
その香りに我に返る。いや、正確には煽られたと言ったほうがいいだろう。
クロスをもつ手を止め、そのまま掴んで引き寄せる。
急に目の前に顔を寄せられ、驚いた顔のメイジャスを見つめる。
何が起きたのかわからないような顔が、徐々に染まっていく。
「・・・ミノ・・ス・・さ・・」
先に口を開いたメイジャスの声を掻き消すように唇を合わせた。
思っていた以上に柔らかい唇。蕾のようにふっくらとして甘い。
俺の中の何かの遺伝子が、ぞわぞわとうずいた。
本能か、ミュータントに予め設定した機能か、
俺は無理やり唇をこじ開け、舌を入れた。
お茶の、味がする。
微かにもれる声は喉から直接響いているように聴こえた。
俺の身体の全機能がメイジャスの全てを感じ取る。
優れた機能を持つがゆえに感じる全て。
唇を離したときにはメイジャスの身体は柔らかいソファに沈んでいた。
少し息を荒くして、瞳を閉じていた。
目を開けるのが恐いのか、ぎゅっと閉じたまま
顔はおろか首元まで真っ赤にして身体を強張らせていた。
「・・・メイジャス。」
恐がらせてしまった事に後悔し、耳元で優しくささやいた。
「すまん。・・・・」
その言葉に頑なに閉じていた瞳をうっすらと開いた。
少し潤んで、独特の瞳が一層可愛く見えた。
そのまま耳に優しく口付けて絹糸のような髪に触れた。
メイジャスは恥ずかしいのか、顔を手で覆いながら震えている。
「メイ・・」
指の隙間から頬に流れるものを見てしまい、一気に心臓が跳ね上がった。
「・・メイ・・す・・すまん・・。その・・」
「・・・・・・です・・・」
メイジャスが震える声で何かを言った。
「え?」
「・・・・・・ここじゃ・・・いや・・です。」
蚊の鳴くような震える声を絞り出すように言う。
「・・灯り・・・消して・・下さい・・」
俺はベッドのランプのみを残して全てのランプの灯りを消した。
ベッドの上でうつむいているメイジャスは心細げにこっちを向いた。
天蓋から流れる薄布を割って入ると制服のジャケットを脱いでベッドの向こうに投げた。
素肌がじんわりと熱を放った。
ビクっと肩を振るわせるメイジャスの傍に腰を下ろし膝の上の手に、そっと、手を重ねた。
顔を挙げたメイジャスは頬を染めて俺を見つめる。
「メイジャス、・・その・・する前に言っておく・・。」
俺は覚悟を決めてその瞳を見つめ返す。
「俺は、・・・・・お前が好きだ。だから・・・その・・」
うまく言葉が出てこない。
メイジャスは俺の手にもう一つの手を重ね、包むように胸元に抱えた。
「・・私も・・・・お慕い・・・しております・・」
その声も、瞳も、全てが愛しく思え、唇を重ねた。
そのままベッドの麻のシーツに身を沈めると、恐がらせないようにゆっくりと舌を絡ませた。
丁寧に丁寧にメイジャスの唇を舐め回し、舌を絡ませ、唾液を飲み込む。
甘い。花の蜜のような甘い唾液に酔いそうだった。
次第に息が荒くなり、唇を離すと、舌から伝う糸が切なく途切れた。
首筋にもキスをしながら腰の飾りの裏にあるホックを外す。
あわせのようになている服はこのホックを外すといとも簡単に彼女の肌をあらわにする。
そのまま勢いで下着の紐も解いた。
俺はその滑らかな肌に見入ってしまい、手が止まった。
百合の花の様に白く、軟らかな肌。小ぶりの胸に咲くピンクの蕾。
透けそうなほど艶めく体からは芳しい香りがする。
「・・・綺麗だ・・・。」
思わず呟いた言葉に彼女は再び顔を手で覆った。
それをそっと外すと真っ赤にしている頬に唇をつけ、もう一度ささやいた。
「綺麗だ。・・メイジャス。」
「・・そんなこと・・言われたの・・初めてです・・」
恥ずかしそうに笑うメイジャスに軽くキスをすると俺も笑い返した。
「・・バカ。そんな事、俺以外のヤツに言わせてたまるか。」
俺たちは試験管の中で生まれ、研究者達の中で育った。
もちろん様々な研究のために身体の全てを晒す事など日常茶飯事だ。
でもやつらの興味は俺たちの身体の機能、仕組み、力だけだ。
研究対象としてしか見ないやつらにそんな台詞など吐ける筈がない。
・・それに。
頬を染め、潤んだ瞳で見つめ返すメイジャスのこんな姿など、
俺以外のやつに見せたくはない。
そんな考えに嬉しくも、恥ずかしくも、心臓が高鳴る。
そっと乳房を掴み、揉みながら蕾に舌を這わせた。
「・・あっ・・・」
思わず漏れた声に驚いたのか唇が震えていた。
いやらしく響く水音にお互いの身体がさらに官能的な反応を示す。
手のひらに吸い付くようにしっとりと汗ばんだ胸は俺の手で小さくうねる。
さらに湿めらせた蕾を指で捏ねながら、俺の舌は臍の辺りまで下がっていく。
緊張しているのが手にとるようにわかる。
俺の手が足の間から割って入った時にはビクっと体が跳ね、強張った。
既にそこはとろりとした蜜で溢れていた。
ゆっくりと指を入れるとじゅくっと粘膜の音が響く。
「ん・・・ああ・・」
感じているのか、メイジャスの身体から奏でられる全ての音が合わさって俺の脳に入ってくる。
「ぁ・・ああっ・・・み・・ミノス・・様・・」
出し入れする指にあわせて俺の名を呼ぶ。
可愛さのあまりその声をもっと聞きたくて、耳元でささやく。
「・・メイ・・・お前の身体・・いい香りがする。」
「・・・ああん・・・・はっ・・・いや・・・は・・恥ずかしい・・」
「・・花の・・香り・・ここから・・。ほら」
さらに指を奥まで入れると胸の蕾がはちきれんばかりに立ち上がった。
蜜もさらに溢れ出し、指を増やしてもすんなりと入っていく。
少し線に沿って上下させると耐えられないように
俺の腕を制そうとするが俺が止めるわけがない。
親指で入り口の近くにある突起をつぶさないように押した。
こりこりと左右に擦ると俺の腕を掴んでいた手に力がこもった。
「・・や・・ミノス様・・おね・・がいです・・そこは・・・」
恥ずかしいのか、耐え切れず俺の首元に顔を寄せる。
顔が見えないと思ったのだろうか、かえって息遣いや声が耳元に響いて俺の指は止まらない。
「ああっ!・・ああ・・」
腰のラインが痙攣するのを見ると、わざと音を立てて指を引き抜いた。
俺にはもう彼女の身体を労わることも出来なかった。
息を整える暇もなくメイジャスの腰を浮かせ、頑なに閉じていた足に割って入った。
ベルトを外し、抑えられないほどに立ち上がったものを滴る蜜と絡ませた。
強張った肩を掴み、彼女の入り口に亀頭を宛がう。さらに溢れる蜜が内股にまで流れ出ている。
腰を掴んでゆっくりとメイジャスの中に入る。
思っていたよりも入り口は狭く、角度を変えながら押し進んでいく。
肩を小さく震わせ、声を押し殺すように唇を結ぶメイジャスに胸が痛んだ。
止まらない自分の欲求と後悔の念に駆られながら震える唇にキスをした。
「息をしろ・・・・力を抜け。」
情けないほどに真剣な目を向けてしまった。
我慢していたのだろう。潤んでいた瞳から涙が溢れていた。
「あっ・・ああ・・」
中に押し進む度にメイジャスの声が大きくなってく。大方入った辺りで視線を重ねる。
異物への違和感に震えている顔がとても切なかった。
「メイジャス、・・・ゆっくり・・・動く。」
自分に言い聞かせるかのように低い声でささやいた。初めはゆっくり。奥の方を中心に小刻みに動く。
「・・・・んんっ・・・あんっ!ああ!・・・あああっ」
徐々に揺れは大きくなり、内側の肉がうねるように絡みついてくるのがわかる。
熱が直に肉棒に伝わり、どくどくと波打つ脈が肉壁に届く。
「ああ!・・あん!あっ・・・」
今度は入り口から一気に突き上げ、何度も繰り返す。
その度にぐちゅぐちゅといやらしい粘膜の音を立てる。
「・・メイ・・」
「・・んぁっ・・ああっ・・ミノ・・ス・・あっ・さまあ・・」
あまりの気持ちよさに腰の動きが止められない。
俺の肉棒がメイジャスの奥に当たる度に亀頭が擦れ、
メイジャスも次第に胸を揺らしながら仰け反ってきた。
その度に俺の名を呼ぶ。
愛しい。
こんな感情など少し前まではいらないと思ってたのに。
むしろ自分の中に俺以外の誰かを欲する感情があることなんて知らなかった。
息を荒げたまま、欲しいままに口付けを何度も交わす。
限界が近づいて一層強く奥を突く。
「・・メイ・・メイジャスっ・・」
「あんっ・・あっ!はぁ・・・あああっ!」
「ミノス・・さまっ!あああ!」
メイジャスの声に意識が飛びそうになりながら、彼女の中に全てを吐き出した。
ぐったりと横たわるメイジャスを包むように抱く。
恥ずかしいのか胸に顔を埋めたまま寄り添ってきた。
「・・顔、見せろよ」
いやいやと首を振って真っ赤になる。
「・・あんなに大きな声を出してしまって・・」
恥ずかしいですと言う声が消えるように細くなって聴こえた。
キスを諦めた俺はメイジャスの身体のラインに沿って指を滑らせていく。
ふと目をやった先の内腿から白い液体がつうっと流れ出ていた。
俺が出したものかと思ったが、もっとさらっとした液体だった。
しばし考え込んだ俺はメイジャスの肩を掴むと強引に引き離して顔を合わせた。
「お前・・・その・・初めてか?」
「そっ・・そんなこと聞かないで下さい!!」
少し怒った顔をしてそっぽを向かれた。
聞いてはいけないことだったのか?女は反応がわからなくて困る。
「すまん・・。もっと優しくすれば良かったと思ってな。」
メイジャスの前では情けないほど戸惑う自分がおかしい。
そう思いながら顔を上げると潤んだ目が俺を真っ直ぐ見つめていた。
「・・私のようなものでもいいのですか?」
「同じバイオミュータントだろう?何故そんな事を聞く。」
好機とばかりに軽くキスをした。
父も母もなく、何も無いところから産まれ、
戦いしか知らずに育った俺達でもこんな事ができるのだ。
天使か、悪魔か、など我が身の運命を問うつもりはない。
この命が本当の命かどうかすらも曖昧な存在なのだ。
でもこの世に生まれた事が初めて本当だと知ったような気がする。
「・・メイ。」
「?・・・・」
「最初に言った言葉。本当だからな。」
微笑んだ彼女の唇にもう一度キスをした。
長い。ごめん。本当に長いわ。
GJ!!
メイジャスかわいいよメイジャス。
10年以上たったのに、やっぱりこの2人が大好きだ。
職人さんに多謝!
興奮しすぎて明日の仕事も手につかなくなりそう。
>>765 ラヴくってちょぉ〜満足(*´д`)=3
GJ!!
でも、ちょっと苦言つけるけど、ゆるしてね。
いつ頃に貼るまでは気にしなかったんだけど、それ以外はちょっと一言二言多いヨ
長さは自分的にはぜんぜんOKだから、もっと自信持て!
GJ! GJ!
初々しいのと可愛いのと最高(*´Д`*)
769 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 19:06:52 ID:/EtQ4nDO
a
保守!
おち版ヤマトと十字架天使の話マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
あ、それ読みたいかも・・・