魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板

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905名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 20:40:11 ID:JzHPKt6E
ツンデレの吾代さんイイヨイイヨ〜。
ネウヤコも好きだが僅差で吾ヤコのが好きだ〜!!
でも黒住化粧品神のならどっちでもいいやハァハァ。
906名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 21:42:19 ID:aiiJSETK
「奥さん」ヤバスwwwww
萌えより先に笑いがwwwww
907名無しさん:2005/07/15(金) 22:03:32 ID:cZYo2GzD
そこで
つ「ネウロx遥」
908名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 22:57:22 ID:ZbwYbRSW
黒住神マジで最高
君のせいでネウヤコ熱がまた上がってきたじゃないか
909名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 00:43:46 ID:JXgPoDUL
黒住化粧品様、あなたは本物の神ですね。乙です。
のたうち廻りました。興奮しすぎておかしくなりそうです。
神の作品をより楽しむ為に、本日、単行本を買って来ました。
すでにメインは、本篇よりも神の作品です。

ところで、単行本の最後の4コマ、皆さん見ましたか?
靴の裏を舐めさせようとするネウロさんに萌えませんでしたか?
どうか次の作品ではネウロさんの靴の裏が出てきますように…(・人・)
910名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 01:36:19 ID:NwHnHCBN
>>黒住化粧品神様
GJです!すばらしすぎ。
神の作品で吾ヤコにはまったのに、神の作品で再びネウヤコに引きもどされそうです!

実は自分のツボポイントは「酒屋の中心で愛を叫んで殴られる」だったりする…
DVDの内容とか細かいネタまで最高にセンスのいい作品でした!
911名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 18:01:38 ID:738vSRBP
サイかわいいね
912名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 18:41:07 ID:R0MEAdb0
「奥さん…」 のひと言目でふきだしました。
吾ヤコの脳内社長といい、黒住タソの作品には笑いがあってイイ!
913名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 20:58:33 ID:Su3F73hO
ここで
たこやき神若菜氏の復活を猛烈にキボン


黒化粧品神との神コラボレーション。
想像しただけで(´Д`*)ハァハァ
914名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 23:45:08 ID:RxpKmqQL
そのうち自分も投下してみようかなあ・・・。
神様方のには遠くおよばないけれど・・・。
915名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 01:26:58 ID:drtuB0eb
>>914
楽しみに待ってるよ
神だって最初から神だったわけじゃないさ
916名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 01:30:17 ID:hNmsAVGx
>>915
ありがとう。
じゃ次スレででも。
917名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 03:44:54 ID:y4zQxyka
クオリティタカス
918黒住化粧品:2005/07/17(日) 10:26:46 ID:iqI0vBsw
おおっ!? レスがこんなに!? みなさんありがとうございます!
こんなふざけたSSは認めんと言われると思ってました。皆さんなんて優しいんだ。・゚・(ノД`)・゚・。
これじゃいかんと、またネウヤコを書いてますが、すごく長くなりそうなので、私も次スレにて投下しますね。
919名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 10:40:41 ID:465yyivI
みんなして譲り合ってたらスレ埋まらないyo
と言うわけで既出、初出問わず職人さん方、もう一つ二つくらい投下してください
920名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 11:20:47 ID:x+VA9I90
すごく良かったです(ノ∀`*)応援してます
921名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 13:10:31 ID:m6u3PXrl
568です。
続きを書いているので、順次投下していきます。
神作品を見た後ではどうしても見劣りするので泣きたい…。

「ちょちょっと、触らないでよっ」
「ふん、貧弱で触り甲斐がないから揉んでやろうというのだ」
ここにいたら本当にとんでもないことになる。なけなしの力を振り絞って逃れよ
うとするのに、それ以上の力で抱きしめられてくらりと目眩が起こる。こんなと
ころで、その上貞操の危機だというのに足が動かない。
「ヤコ」
「な…何よ」
「怖いのか?」
「訳が分からないよ、いきなりなんて!」
「はは、そうか。まあ我慢しろ」
「ええーー!」
何を言っても聞く気のないらしいネウロの手は、その隙にブラの中へと入り込
んで、直接胸を握った。ゾクリとする感覚がそこから湧き上がり、思わず身を
よじって抗議をする。
「やだ…」
このままでは流されそうで、心底身の危険を感じてしまったのだ。だが、うる
さそうにあっさりとかわされて唇を塞がれた。いちいち文句を言われるのが
煩わしかったのだろうが、あまりのことに驚いたまま一瞬で思考が止まる。
「んぐっ…」
探るように舌が差し入れられるともう危険なほどに心臓がドキドキして、慌て
て拳でネウロの胸を叩いてめちゃくちゃに暴れた。こんな風に流されて思う
ままにされるなんて、本当に奴隷と同じだ。それなのに、全然意に介さない
という態度で、胸を揉んでいた手はスカートの中に入る。
「やだやだっ!そんなのやだっ」
「いい加減に黙れ、どっちにしても結果は同じだ」
ひどく残酷な声が上から降ってくる。絶体絶命の状況に、弥子は完全に足
が竦んだまま動くことすら出来なくなってしまった。
922名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 13:19:57 ID:zX4kxvfZ
GJ!GJ!!(*゚∀゚)=3ムッハー
923568:2005/07/17(日) 13:47:22 ID:m6u3PXrl
弥子の動きを完全に封じておいて、ネウロの指がショーツの中を探る。自分
でも体を洗う時ぐらいしか触ったことのない場所をごそごそと這い回られて、
いよいよ恐怖が体を縛った。
「ひ、ひゃっ…」
何かを言おうとしても、喉がすっかりひりついて声すら出せない。触れば体
が震えるほど感じてしまう一番敏感なところを執拗に指先で擦られて、立
っているのがやっとというほど足から力が抜けていく。
強姦というのはこれほど恐怖を感じるものなのかと、今までニュースで見
てきたことが自分に返っていることを実感して肌が粟立つ。
耳元でくすくすと笑う声がひどく耳障りだ。
「お、お願い…ね、やめて。もうやめてえっ…」
やたらと手馴れている様子の指の動きが早まる。一番感じる場所を思う
ままに触られて、このままではイカされそうで怖い。こんな状況でだけは
絶対に嫌なのに。
「あぁうっ…ねえ、マジでやめて…お願い」
「気持ちがいい、と言え。もうこんなに濡らしているのに」
ネウロは今まで見たことがないほどにいやらしい笑いを浮かべ、見せつけ
るように指を差し出す。指先からねっとりとしたものが滴り落ちていた。
「嫌、だってば…」
それなのに、体は乱暴に這い回る指に慣らされて、もっと続きを欲しがっ
て悩ましく疼く。どうせこんな風にされるのなら、もっと別の場所がいくらで
もあるのに、どうして今なんだろう。ここなんだろうと突然襲ってきたネウロ
が恨めしくなった。
意識もしていないのに、涙が頬を伝い落ちる。
「ひどいよ、ネウロ…」
924名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 14:31:34 ID:u8KD8VOn
>>568氏 GJGJ!
続きも楽しみにしてます支援!

黒住化粧品氏
わーいまたネウヤコが読めるんですか?!
嬉しすぎ!

お二方のネウヤコで、萌え氏にそう。てか萌え氏にたい。
925568:2005/07/17(日) 14:38:36 ID:m6u3PXrl
「何がだ、我が輩は教えてやろうというのだ。他の人間を意のままにする
すべをな」
「勝手なこと言わないでよ、愛なんて知らない癖に」
「笑止な」
まるで事件のトリックを解き明かすように冷たい目をして、ネウロは鼻で笑
った。
「そんなものは我が輩には必要ない。謎を喰うのに入り用というなら、それ
は奴隷たる貴様の役目だ」
知っていたのに新しい涙が零れる。
別に何かを期待していた訳ではない。愛を知らないのも構わない。それな
らこんな風に気まぐれに触らないで欲しい。それだけが弥子の頭の中を占
めていた。
「だから嫌いよ、あんたなんて」
「くだらぬことで、泣くな」
指先で涙を拭うと、ネウロは心を蕩かすほどに魅力的な笑みを見せた。こ
んなに打ちのめしておいて笑顔ひとつで心を縛る。それが嫌で仕方ないの
に逆らえないのは、やはり弥子に恋心があるからなのに、この思いは決し
て届かない。もどかしくて悔しくてどうにかなりそうだった。
「愛など必要とはしないが…」
涙の乾かない頬をぺろりと舐め、ネウロは弥子の顔を上げさせた。
「貴様がそれを望むなら、いくらでも吐いてやろう」
ぞっとするほど綺麗な瞳がすぐ近くで見つめている。そういうことではない
と、この魔人にはいくら言っても理解してくれないだろう。ならば嘘でも冗
談でも欲しい言葉を聞いていた方がいい。
叶わない可哀想な恋心をなだめるには、それしかないのだと弥子は哀し
い決心をするしかなかった。
「私が欲しい時に?」
「そうだ。いつでもとは言えんがな」
926568:2005/07/17(日) 15:15:30 ID:m6u3PXrl
騒音を撒き散らす大型の改造車が、続けざまに道路を暴走していく。人
通りも途絶えた街は昼間とは別の顔を見せていて、奇妙なほどに不気
味だ。これはきっと、夜の街が見せた幻に違いない。
路地裏で潜むようにして舌を絡ませ合いながら、ぼんやりと弥子はそん
なことを考えていた。
「ねえ、今言って。約束したでしょう?今聞きたいの…」
「そうだな、それで貴様が扱いやすくなるなら安いものだ」
恋は叶わなくても、体を満たすものがあればそれでいい。壁に押し付け
られて待ち構えていたものを受け入れながら、その両腕がしっかりと長
身の体を抱きしめる。そこが限界まで広げられる感覚は衝撃で、痛み
に気が遠くなる。
「ああっ…い」
「痛いのか?」
「知らない、痛くなんて…ないっ」
体の中をいっぱいに満たしているものが、どくどくと脈を打つように蠢い
ている。何てことない、みんなこうするのだ。もう怖くなんかない。繋が
った部分が馴染む間もないうちに激しく突き上げられて、何も考えられ
なくなりそうだった。
「言って、愛してるって、言ってえっ…」
もう、弥子はここがどこなのか分からなくなっていた。ただ欲しい言葉
だけを求めて声を上げる。
「貴様はなかなか興味深いぞ」
切なくなるほどに揺すり上げながらも、ひどく醒めた顔をしてネウロは
耳元で呟く。こんな時でも自分の好き勝手に振舞う奴と知っているの
に、胸が痛い。
「ぅあぅぅっ…もう、いや…いやあっ…」
抱え上げられた片足がひくりと震えた。擦り合わされたところから漏
れる濡れた音が、ぐちょぐちょといやらしい響きをたてる。
初めてなのに、これほど感じてしまうのは何故なのだろう。それすら
も、今の弥子の頭にはない。
927568:2005/07/17(日) 15:42:35 ID:m6u3PXrl
ちかちかと目の前に光が点滅した。
すごく感じていて、どうしようもなくて、ただネウロに翻弄されてもみ
くちゃにされている今が、言葉にならないほど幸せに思えた。
「んっ、あぁ…いい、気持ちいい…!」
たらたらと足首までを濡らすものがある。繋がっているところから零
れ落ちた愛液に違いない。こんなに深く快楽を味わっているのだか
ら当然のことだ。
こんな風に突然女にされても、もうネウロを恨む気持ちはどこにもな
かった。ただ嬉しくて、幸せで、生まれ変わったように誇らしい。
「ヤコ」
耳を舐める声がぞくっとするほどエロティックに響く。ネウロが果たし
て感じているのかどうなのか分からないが、声の様子では確かに
快感を感じてはいるらしい。
「もう、出すぞ」
「うん…いいっ…早くう」
しっかりと抱き合いながらも、陶酔の極みの中で意識がごちゃごち
ゃにかき混ぜられるような快感が、頭と体の中を一杯にする。今が
こんなに幸せで、嬉しいのなら他は何もいらない。
「もう…早くっ」
「ヤコ、いくぞ」
一際激しく突かれて、意識が花火のようにばちばちと炸裂した。初
体験がこんなに刺激的だなんて、思ってもみなかった。
928568:2005/07/17(日) 16:07:00 ID:m6u3PXrl
雨上がりの街はいつも見ている街ではないように思えた。路地裏で
抱かれたアクシデントを抜きにしても、今夜はどこかが違う。
結局、あの言葉は言ってくれなかったけれど、と服の乱れを直しな
がらヤコは頬が緩むのを止められない。
「何だ、疲れすぎておかしくなったか」
「違う。私、大人になったの」
思ってもいない形ではあったけれど、片思いの相手とさっきまでここ
で抱き合っていたのだ。嬉しくて誇らしい気分にならない筈がない。
この恋は最初から諦めていたのだから。
ネウロは相変わらずの淡々とした様子で額に手を当ててくる。
「熱でもあると見たが」
「失礼ね」
ふんと胸を張って見せる弥子の表情は、呆れるほど晴れ晴れとして
いる。首をかしげていたネウロの手が顎にかかった。まじまじと凝視
してくる瞳がとても綺麗で、ドキドキと鼓動が跳ねた。
「何?」
「愛している、ヤコ」
「なななな、何よ。今更言ったって」
そんな気まぐれにはもう慣れている筈なのに、やはり慌ててしまう。
「わずかばかりでも、そんな気分にならなければ言えないものだろ
う?こういうものは」
真意を測りかねる台詞と共に向けられる笑顔は、子供のように無
邪気で更に心を奪われる。
「そんな気分…にはなってるの?」
「わずかばかりはな、今なら」
触れてくるだけの唇はひやりと冷たくて心地がいい。欲しいものは
こんな時の言葉ぐらいしか与えてくれない相手だけれど…。この恋
は諦めなくてもいいかも知れない。そう思った。

終わり
929568:2005/07/17(日) 16:12:22 ID:m6u3PXrl
終わった・・・。
一度中断していたので、今度は何とか完結させようと頑張って書きました。
神職人さんに、どうやったら萌えられる話を書けるのかマジで聞きたい。
中断する前の話とカラーが違うような気がするけど、それはホンマごめんね。

930名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 16:30:59 ID:iqI0vBsw
GJ!
乙でした! エロ切ない描写がとてもステキでした。
私もこういうエロを書いてみたいです。是非、また投下してください。
931568:2005/07/17(日) 23:47:22 ID:m6u3PXrl
>>930
ありがとうございます。
何とか完結させたい一心で書いたので、色々と未熟な部分もあったと思います
が、とにかく頑張りました。
また何かネタがあれば謹んで投下させて頂きたいと思っています。
932名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 01:05:56 ID:PkNDDPAm
>>568
乙でした!感動しました!
やっぱりネウヤコはイイですね。
切ないよぅ…(;_;)
933名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 01:12:36 ID:yw1qePpO
誰かネウヤコを・・・(;´Д`)ハァハァ
934名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 01:15:47 ID:yw1qePpO
ネウヤコじゃねえネウアヤだった・・・(;´Д`)ハァハァ
読んでみてえよ(;´Д`)ハァハァ
935名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 16:14:59 ID:Bo3jB3dW
ネウヤコで意地悪だけど優しい、みたいな感じで…誰か…!!
936名無しさん:2005/07/18(月) 16:38:59 ID:/x1DjF0s
>>934さんが満足するかどうかおそるおそる投下。
937夢療法:2005/07/18(月) 16:39:39 ID:/x1DjF0s
また一人だ。
小さい箱、大きい箱で歌ってきたけれど、今度の箱は檻。
何たる時でも歌うことを禁じられた今、寄ってくる者もいない…
あぁ、心地よい。
「DC-S582、面会よ」
アヤとは呼ばれぬこの箱で、ありえない事が起きた。
「…誰かしら」
ガラスの前で待って居たのは。
探偵の助手だった。
938夢療法:2005/07/18(月) 16:40:08 ID:/x1DjF0s
「こんにちは、アヤさん」
ガラスの前で、微笑む男がいる。
「…こんにちは。なぜ?
 あなたは、今忙しいのでしょう?」
いぶかしながら、椅子に座る。
…固い。
「忙しいとは言え桂木所長の本業は学生、
 今はテスト中なのです。
 もちろん僕は仕事をしなければいけませんが…」
革の手袋を組ませて、続ける。
何だか空気が静かな気がする。
…あまり感じたことがないな、と思いながら黙って話を聞く。
「依頼人のアフターケアも、僕の仕事です」
「えっ?」
939夢療法:2005/07/18(月) 16:40:33 ID:/x1DjF0s
何を言われたのか、一瞬分からなかった。
だって、私は、依頼人とは言え殺人犯。
今頃何をしにきたのだろう。興味深くなった。
「簡単に言うと、カウンセリングです」
「私には、もう専門の先生がついているわよ?」
「専門ではないからこそ、できることがあります」
あら…目の前が…ふらふら…する…
940夢療法:2005/07/18(月) 16:40:58 ID:/x1DjF0s
「お気付きになられましたか」
「…ここは。」
さっきまでの狭い部屋じゃない。
看取もいない。
毛皮のソファーに座り、見覚えのあるドレス。
最後の衣装は、あの日と同じように輝いている。
「やはりあなたは、こちらの方がお似合いだ」
上から声がする。
男が見下ろしながら、称賛の言葉を投げる。
「どう言うこと?」
「夢を、見せているだけです」
ふふっ。そういえば、最近夢を見ていない。
男は、女に口づけを交わした。
941夢療法:2005/07/18(月) 16:41:25 ID:/x1DjF0s
「甘いわね」
「今まで知らない味でしょう?」
深くお互いを欲した後、呟く。
「もっと教えて」
「僕は、あなたを知りたい」
横に座って、なお革の手袋を脱がずに私のほおを優しくつかむ。
「私を?」
「そう」
「…もう歌えない私から、何も教えることなんてないわ」
「こんなにも歌いたがっているのに」
うたいたくてうたいたくて、
よだれをたらしている。
942夢療法:2005/07/18(月) 16:42:15 ID:/x1DjF0s
「…だめ」
「あなたは拒む事はできない」
「…ん」
「拒んだら、夢から覚めない」
少し乱暴に、ドレスの裾から手を入れてくる。
こんな人だったなんて、思いもよらなかった。
そもそも、今までこんな人いたかしら。
優しい人ばかりで。
「あ…ぁ…」
「故に、阻むことも許さない」
下着の脇から指を差し入れ、直接撫でてくる。
革のせいかしら?
指とは違う快感が沸いて…んんぅ…
「ねぇ、もっと欲しいの…」
言うが早いか、自分から唇を求めていた。
943夢療法:2005/07/18(月) 16:42:48 ID:/x1DjF0s
(我輩を欲するとは、ありがたき幸せ…
 だが、我輩が求めているのは、貴様の力だ)
「んんんぅっ、はぁんっ!」
舌を入れてきた瞬間に、膨みを痛々しくこする。
危うく我輩の舌を噛み切られる所だった。
だが、そこがいい。
この女程であれば、感度も良くなっているのは見当がついている。
あぁ…美味しそうだ…
「とても良い声ですね」
「あぁ…いぃわ…」
恍惚の表情をよそに、ソファーから離れ床にしゃがむ。
「3億ものあなたのファンであっても、こんな姿は見たことがないのでしょうね」
腰に手を回し、口でドレスを1枚1枚はがす。
脚が現れ、膝を割った。
奥を含む。
944名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 16:44:48 ID:eTtQ7AGJ
自己支援
945夢療法:2005/07/18(月) 16:45:10 ID:/x1DjF0s
「もっと…もっとぉ…」
無意識に、男の頭をつかんで引き寄せる。
角のような固いものがさわる気がするが、気にしない。
私の唄が、彼に呑まれる。
それは誰にも聴かせたことのないもの。
今後も、もう聴かせることはないだろう。
あぁ、これが快感というものなんだろうか。
946夢療法:2005/07/18(月) 16:45:45 ID:/x1DjF0s
(我輩に興味を起こさせた女の味も、
 他とそう変わりはないのだな)
そんな事を思いながら、体を離す。
「冷静だとばかり思っていましたが、淫乱なんですね」
「あなた…だけよ…」
「どうでしょうね」
女が次欲しがるものをあてがいながら、音量を上げるような言葉を吐く。
「はやく…」
「浅ましい」
一気に奥に入れた。
彼女への負担を減らすべく、彼女をソファーに乗せながら。
毛皮が、彼女のドレスを食べていく。
947夢療法:2005/07/18(月) 16:46:12 ID:/x1DjF0s
「あああん!!!」
やわやわと歌姫を撫でる毛皮。
どっちに感じているのかは、我輩の知ったことではない。
「柔らかい胸をしているな」
割って撫でる。
撫でる早さに合わせて注送活動をしていると、早くも息が上がってきたようだ。
「また…やだ…もう…」
「達するがいい」
「あ…いく…」
「なぜ、貴様がそんなに感じるか分かるか?」
「え…なに…」
一段と奥まで押し込みながら、囁く。
「我輩も独りだからだ」
耳元での詞は、果たして彼女に届いただろうか?
948夢療法:2005/07/18(月) 16:49:11 ID:/x1DjF0s
「…DC-S582」
「…んぅ…」
「DC-S582、起きなさい」
え…私…
そこは、面会室だった。
「あら…私…一体」
「折角の面会だったのに、あなたどうしたの」
「倒れた、と聞いたのでわざわざ来たのです。
 もう少し意識が途切れたままでしたら、担架で運ぶところでした」
救急隊員もいる。看取もいる。
どうやら、私は気を失ったらしい。
「あの人は。」
「帰ってしまったわ。おだいじに、また来ますと残して」
「また…」
また、夢が見れるのだろうか。
また、教えてくれるのだろうか。
949夢療法:2005/07/18(月) 16:49:43 ID:/x1DjF0s
「一人の人間の脳を揺さぶるのは、だいたい会得したようだな」
刑務所からの帰り道、ネウロは満足そうな顔をしていた。
「だが、あの女のように数多くの人間を揺さぶるのは…」
悩みながら、歩き続ける。
「まだまだ我輩の知らない事が多すぎる。
 これはまた来て研究を重ねるしかあるまい。」

知りたいと思うことが、時には罪深いことも、ある。
950名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 17:38:44 ID:usk8i3xY
乙!
アヤたんDCSって呼ばれてる
カワイソスw
ネウロは本当に罪な男だな!
951名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 17:48:06 ID:yw1qePpO
キタッ キタッ ネウアヤヽ(;゚д゚)ノ キタ──・・・(;´Д`)ハァハァ
職人さんすげえよ(;´Д`)ハァハァ
せつねえ(;´Д`)ハァハァ
いいもん見せてもらっちまったぜ・・・(;´Д`)ハァハァ
またその気になったら是非に書いてくれやせんかね(;´Д`)ハァハァ
やっぱ大人同士の絡み燃えるわ(;´Д`)ハァハァ
952名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 17:49:11 ID:yw1qePpO
つーかおまDCSwwwwwww(;´Д`)ハァハァ
953名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 19:07:22 ID:Bo3jB3dW
ぐぐぐぐっじょぶ!!
お前ら夏ですよ
夏祭り・ゆかた姿のヤコタン…海・水着ヤコタン
どうっすか奥さん!そんな夏真っ盛りなSS…!!
954名無しさん@ピンキー
うわーまた神が降臨していたよ。GJ!!!