スーパーロボット大戦F 時空を超えたSEX

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821ジョシュア×リム野郎:2005/04/08(金) 23:42:06 ID:KTyE3cG5
正月、今ハガネ・ヒリュウ改の両クルーはここ、伊豆で正月明けの大宴会をやっていた。
始まりは、ハガネの艦長に就任した、テツヤの一言からだった。
「んっそういえば、ラドクリフ君。君は来てまもなかったね。」
「ええまぁそうですが。どうかしましたか?艦長」
「そうだ、ちょうど正月明けだし、ヒリュウ改も地球にいるし伊豆で大宴会でも開こうか。
当然、君とあと妹のこの部隊に入ったことを祝ってのものだ。」
「いえいえっ!!そのようなことをしなくても」
「何を言っているのだ、君だって妹に合いたいのだろう?」
痛いところをつかれた。ジョシュアの沈黙を肯定と見たテツヤは、「よし、決まりだ」とうれしそうに言った。
822ジョシュア×リム野郎・弐:2005/04/08(金) 23:48:13 ID:KTyE3cG5
まぁここで裏をバラすと、テツヤの目的はレフィーナである。宴会の席でレフィーナに酒をのまして潰させ、
「ああんっ、テツヤっ」みたいな状況にして頂こうというわけだが、
テツヤ君いろいろ穴のある作戦だが君は最も大切なことを忘れている。
おまえは下戸だろうがっ!!
さておき、ジョシュアとしては、黙ったのには訳があった。
たしかに妹のことは心配はしているがそれ以上に心配しているのが、妹・リムの酒グセだ。
まだ、二人が小さい頃、南極の遺跡発掘隊の宴会にでたことがあった。
その時に、リムが間違って酒をのんでしまったのだがそのときはひどかった。
二つの人格が暴走し、どっちがでているのかわからなくなり、
あげく
「アニキ!!キスしてよっ!今さっきリアナにしただろう」・
「おにいちゃ〜ん、クリスより私のほうが、キスがうまいんだよ」
とどめつけは、
「おにいちゃんに私のってあっクリスでてこ。
えへへ、リアナにはいわせないよ〜だっ。アニキに私の初めてあげるのっ!!」
といいつつ服を脱いでせまってきたことがあったのだ。
当時は、なんとか止められた(性的なものが少なかったし。胸とか顔立ちとか)
でも、もし今度せまってきたら・・・・想像しただけでも少し起ってしまった。
しかし、特に何も言わないでいた。
823ジョシュア×リム野郎・参:2005/04/08(金) 23:54:09 ID:KTyE3cG5
まぁ、いろいろな思いをもとに今、宴会が開かれている。
今は、男と女に別れて飲んでいるが、
もう少しでも、座のテンションがあがれば、ヤヴァ異ことになることは確実だろう。
ちなみに謀ったのかどうかは知らぬがショーンをのぞいて皆、対になっている。
エクセレン×キョウスケ、リン×イルム、ゼオラ×アラドと言った、いわずもがな連中から
レフィーナ×テツヤ、レオナ×タスクなどの奥手(?)までほんっとペアになっているのだ。
ちなみに、親分と食通、カイの教導隊の連中はいちおう居残りだ。
なぜって、ペアがいなっうぐっなっなにをすっぐはっ!!!
なぜって、そりゃあ万が一の敵襲にそなえてだよ。
しかし、ギリアムは
「ヴィレッタに呼ばれたから」とアクセル(Ver.アホセル)は
「これが、ラミアにコイッテいわれたんだな、これが。でも、コイッテっていうのは
恋ってかもしんないんだなぁ。いいねぇ、あんな美人に恋されるって」
とのたまいながら、宴会にでていった。
残された親父どもは、しかたなく下戸である親分にあわせて、麦茶を飲んでいた。
これがまた寂しさを助長するのだ。
ところかわってこちら宴会。酒が入りはじめて座のテンションはアッパーなテンションなのだが、
824名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:57:44 ID:irsk9gNT
連投支援

余計なことだが、SSで半角カタカナはやめた方がよくないか?
それと投稿するまえに一度読み直すことをすすめる。たまに誤字があるから。
825ジョシュア×リム野郎:2005/04/09(土) 00:03:39 ID:RW/UcDZ7
まだまだつづく前振りです。
きっとエロシーンはエロいからゆるしてーな。ちなみに、これで今日の分は終わりです。
携帯からのレスゆえ、変な改行になってると思いますが、ゆるしてください。
高慢な願いですが、もしパソコンと携帯をもっていて主に携帯からカキコするというひとは、
私に改行の感覚を教えてください。ちなみに機種はP900iv、画面には全角12文字でだしてます。
826ジョシュア×リム野郎:2005/04/09(土) 00:14:22 ID:RW/UcDZ7
うわわわわ。すみませんっm(__)m
なにしろ、アホ教授があまり休みをくれないもので、どうしても、
電車での通学中とか、そう言う時間しかうてないんです。
だから、携帯のメモ欄にいっぱい詰め込んでしまおうとするもので。
人名をどうしても、半角で打ってしまうんですよ。
言い訳でしたね。すみません。今度から、直します。
誤字・脱字は許してください。こればっかりは、ちょっと。
しょせん、高校の時、国語の評価が2しかとれなかった男ですので
でも、努力します。
827名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 00:15:41 ID:k17EQdcY
>825
ガンガレ 期待してるぜ
でも携帯でカキコしないからそっちのアドバイスは出来ん。スマソ
828遥かなる戦い:2005/04/09(土) 00:17:24 ID:I+kQfAfJ
一段落着いたので、投下します
今回はエロ無し導入部ですが、ご勘弁を…
しかも、ニルファとOG2が混ざってるときたもんだ


………スマン…orz

>>825
改行は、他人も自分も見やすいのが、 大 前 提
それに、>>824氏の言っている事には禿同
半角カタカナは携帯じゃ読めても、パソじゃ読みにくいよね
まあ、ガンガッテ下さい

ちなみに俺もP900iV(黒)
いままでのSSは、全て携帯で書いて携帯で投下しています
829遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:20:50 ID:I+kQfAfJ
 あれから1週間後
 マオ・インダストリー社の社員、リョウト・ヒカワは
 PTの納期を無事に終え、少しばかりの休暇を楽しんでいた
しかし、休暇といっても、彼には打ち込める趣味など無く
 いつもの仕事の方が数倍楽しいものだと思っていた為、いつも通り機体の整備をしていた

「リオ!!MkーVの調子はどう?」
「良好、良好!いつでも使えるわ!」
「そう、分かった……あれっ?こっちはLタイプだよね?」
「そうだけど」
 リョウトは違和感を感じた
彼が早急に整備したMkーVはタイプR、そして今、リオと一緒に整備しているのがタイプL
Rの方は、まだ受け取りが終わってもいないのに、なぜかそれが見当たらない

「じゃあ、Rタイプは?」
「あそこにあるでしょ?」
「へっ?」
 リオが指差したのは格納庫の隅に直立してある一体のPT
それはLタイプとは違い黒く塗装されていて、武装も若干異なっていた
「あっ、黒くなってる…どういう事?」
「それは私が説明しよう」
 リョウトの後方から一人の女性が現われた
この企業の社長、リン・マオその人だ
 社長と社員といっても二人は彼女と親しい間柄であるため、気軽に声がかけられる存在
 そして、その絶対的なカリスマ性と卓越した手腕の二つで社員から慕われていた

「あっ、社長!!」
「…休暇をやったのに仕事熱心だな、お前は…
 あれだけ『休め』と言っておいたのに…」
 少しばかりの憤りを感じつつ、そんなリンでも感心と労りの気持ちが沸いてしまう…
830遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:23:46 ID:I+kQfAfJ
 しかし、相手がリョウトだとなぜか全てを笑って許せてしまうのだ
 腕を組んでじっとリョウトを見つめるリン

「いえ…そんな…他にやることがないので…その…」
 リンに萎縮しつつも小声で訳を話した
 彼女にとっては弟のような存在であり、社員を統括する社長の立場もある…
 やはり諭すべき点は諭すのが彼女の役目なのだ

「ふっ…まぁ、ほどほどにな」

 そんな二人を見つつ、唐突に話題を変えるリオ
「それであのMkーVは?」
「ある人物に依頼されてな…黒く塗装したのは、その人の要請からだ、武装も若干変えてある」
「そうなんですか…でも、誰なんですか?」
「それは言えん。本人の強い希望で、素性は明らかにできない……これは他言しないでおいてくれ」
「分かりました…それで、今日はどうしたんですか?社長がこの時間に来るなんて」
 時間は午後1時、普通この時間なら常務や役員らと会議をしている時間なのだ
 そんな時間に作業場に来るなど珍しい
「ああ、今日は来客があるんでな、会議を中断してきた」
「来客?ここにですか?」
「ああ、お前達の知っている人物だ。もうそろそろで来るんだが…」

“カッ…カッ…カッ…”
 リンがそう言って辺りを確認しようとした時、彼女の後方から人が歩いてきた

「んっ!来たようだな」
「えっ…あの人って…」

顔をサングラスで隠しているため、誰だか確認はできなかったが
 そのブルーの髪とスレンダーな体付き、そして妖艶な雰囲気に覚えがある
リンとリオにはすぐに分かったのだろう…懐かしみを感じて歓喜した
831遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:25:45 ID:I+kQfAfJ
「久しぶりだな!」
「お久しぶりです」
(えっ…誰?)
 その一方で、リョウトはまるで幽霊を見るかのような顔を作る
 彼の位置からではよく見えなかったが、彼女が近づいて来るにつれ
 背中に電撃が走ったかのような悪寒が強まる
「しかし珍しいな、お前が来るなんて。」
「他に来れる人間がいなかったから…ね」
「いつ来たんですか?」
「ついさっき、朝の便で、リオも元気そうね」

(誰だか分からないけど…なんか…すごい念が…)
 彼女から発される念がリョウトの身体中にまとわりつく
 リョウトは二人と談話している人が気になって仕方がなかった
 やがてリョウトの存在に気付いたのか、彼女は付けていたサングラスを取り外し近づいてきた
やっと顔が見られる位置に来たので、彼女が何者なのかが理解できた

「お久しぶりね…リョウト…」

ヴィレッタ・バディム、階級は大尉
 元々はエアロゲイターの工作員だったが、前大戦では共に戦った仲間であり
 現在はSRXチームの隊長をしている女性
 大戦中、リョウトがよく世話になった人だ

「お、おおお、お久しぶりです!!」
 やはり緊張するリョウト
 彼にとって、ヴィレッタは憧れの女性である
 そんな彼女が数か月ぶりに、しかも突然来訪してくるのだ
 そんな彼が緊張しても無理はない
832遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:28:45 ID:I+kQfAfJ
「そんなに緊張しなくても……ふふ、でも、あなたらしいわね」
「いっ、いえ…」
「それはそうと、なぜ大尉が月に?」
「仕事で4日程滞在する予定よ。内容は言えないけど」

 そのような感じで彼らが談話をしていると、一人の社員が駆け寄ってきた
「社長」
「なんだ?」
「そろそろ会議が再開されます。至急、お戻り下さい」
「分かった、すまんが私は失礼する。ヴィレッタ、お前はどうする?」
「私も……と言いたいところだけど、まだお昼も食べてないわ…
 久しぶりに月に来たのだから街を見て回りたいんだけど、いいかしら?」
「…いいだろう、リョウト、お前も行け」
「ぼ、僕がですか?」
「リオは仕事があるし、それにお前は休暇中だろう?
 仕事を休んで、たまには外に出ろ……ヴィレッタ、そう言うわけだがいいか?」
「ええ、喜んで、その代わり、車を借りるわよ?」
「ん?ああ、分かった」
「リョウト君、ゆっくりしてきてね!」
「じゃあリョウト、行きましょ」
「は、はい…」

ヴィレッタとリョウトは車で市街地に向かった
マオ社は搬入口に直結している為、市街地からは少し離れている
その所為か、リョウトが市街地に出たのは2週間ぶりである
食事は社員食堂でとるし、娯楽にもあまり興味はない
それに納期が迫っていた頃は仕事に専念していたため、こっちに来る余裕すら無い状態だった
833ジョシュア×リム野郎:2005/04/09(土) 00:31:26 ID:RW/UcDZ7
連投支援です。乙です。

皆様、ありがとうございます。
これからも、がんばりたいので、よろしくおねがいたします。
>遥かなる戦い様
そうなんですか、私も黒です。
あなたのような、ネ申に話し掛けられたら、わたしのような
下っぱは吹っ飛んでしまうぐらいうれしいです。 私も頑張ります。
834遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:33:44 ID:I+kQfAfJ
「みんなは元気ですか?」
「ええ、みんな元気よ」
「そうですか」
「あなたの方は?」
「僕ですか?あんまり変わった事は無いですね…ここ最近は仕事が忙しくて…」
「そう…通信でリンから聞いたわ…少し疲れているみたいだって。ちょっと心配してたのよ」
「あ、ありがとうございます。心配してくださって。でも、もう大丈夫です!」
「そう…なら良かったわ…」
 少し照れるリョウト
 彼にとってヴィレッタから労りの言葉を受ける事は、とてつもなくうれしいことなのだ
しかも『心配していた』と…その言葉だけで十分だった

 やがて二人はレストランで軽い食事を摂りつつお互いの近況を話し合った
あまりプライベートな事を話さないヴィレッタだが、相手がリョウトなら話しても支障はない
いや、話しても良いとさえ思っている

(変わらないところもあるけど…相変わらず可愛いわね…)
「…ん?どうしたんですか?」
「……あなた、変わったわね…」
「えっ…ど、どこがですか?」
「なにか…そう…たくましくなったわ」
 歳月とはこれほどまでに人を変えるのだろうか…たった1年近く会わなかったのに…
彼女が受けるリョウトの印象は若干変わっていた…甘さが消えているのだ…
 もはや以前のままのリョウトではなく、一人前の男となっていた
835遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜:2005/04/09(土) 00:47:23 ID:I+kQfAfJ
「そ、そんな…僕なんか…」
「いいえ…変わったわ……ココはどうかしら?」
 そう言って、ヴィレッタは片足でリョウトの股間をなぞり始めた
予想どおりびっくりするリョウト
しかし、ここは公共の場名のだ。大きな声を出すわけにも行かず、リョウトは身を捩りながら小声で反応する
「な、何をするんですか」
「…ふふっ…可愛いわね…照れちゃって…」
過敏に反応するわけにもいかずに静かに耐える
そんなリョウトの姿を見て、ヴィレッタは艶のある表情をこぼした
すこしからかうだけでこの反応だ
母性本能を万遍無くくすぐられたヴィレッタには我慢がならないらしい
「いいわね、その顔…」
「そんな…」
「…ああっ!もう我慢できないわ…行きましょっ!」
 急に立ち上がるヴィレッタにオドオドするリョウト
「何処へ行くんですか?」
「決まってるじゃない…… ホ テ ル よ」
「ほ、ほて…」
 顔を真っ赤に染めて、恥ずかしがるリョウト
 周囲を気にして、いまさっきまで耐えていた彼だが
 ヴィレッタ本人からそんな言葉が出ると予想はしていたが、いささか唐突過ぎたようだ…
 そんな彼を見て…

「いいからっ!!いつまでも焦らさないっ!!行くわよっ!!」
「は、はいっ!!」

 さっさと会計をすませたヴィレッタは、軽快に車を運転しながら自分のホテルへと向かう
その間も左手でリョウトの股間を擦り続けるが、相手が相手だけに、リョウトには断る事ができない

だんだんと硬くなるリョウトの一物…それをズボン越しに感じながらも、ヴィレッタはその感触を楽しんだ…

やがて部屋に着くと…
836遥かなる戦い:2005/04/09(土) 00:51:07 ID:I+kQfAfJ
コレで一旦中断します
土日でエロ大筋を書いて、平日に熟成、来週あたりに投下する予定です

読み返してみましたが、まだ熟成が足りませんでした(生乾き状態スマン…)
期日を守らなくては、と、ちょっと焦りすぎてしまったようですね
…………………orz
次からは気を付けます…
837ハゼ:2005/04/09(土) 01:32:32 ID:q/k85Bdx
>ジョシュア×リム野郎さん
GJ!
続き期待して待ってます。
>遥かなる戦いさん
いやいや充分エロくていいですよ。
続きがんばってください。

838名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 08:41:28 ID:PeyJznEy
助手もとい保守
839ジョシュア×リム野郎:2005/04/09(土) 09:43:30 ID:RW/UcDZ7
すみません。質問です。
故・ダイテツ艦長愛用の京都伏見の大吟醸って何でしたか?
ちなみに、ショーン副長愛用の酒はマラッカンでしたよね
840名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 09:52:21 ID:n/WTOevb
チュパカプラ・・うそうそ
振り袖かな?
841名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 10:09:10 ID:memU2N9g
>>839
「振り袖」ですな。実在の大吟醸。

ところで一読したが、まだまだ推敲の余地がありそう。
SS以外の文章を読んでおくことをおすすめする。

・状況の説明は簡潔に。台詞で説明するとわざとらしい印象がある。
・改行を織り交ぜること
・誤字多し。

まあ頑張って下さい。
842名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 11:40:34 ID:bsoP/vzx
2ch風の文意も散見される
読書量を増やされることをお勧めする
843ATA:2005/04/09(土) 12:02:06 ID:uAb2lQiD
正直、携帯で全文うpしている方々は尊敬に値します。
セガ・ワープロ検定1級レベル(らしいw)な自分にとってはキーボード以外で長文打つ気には到底なれない上、
自分の携帯ではコピペ、メモ帳の制限文字数が少ないので。

>>ジョシュア×リム野郎殿
誤字の確認は十分に行った方が宜しいかと。
自分もホムペで書いていたSSで誤字でかなり突っ込まれた経験があるので。
今は『あれ』でもかなり細かく確認してからうpしております。
ともかく、続きお待ちしております。

肝心の自作品ですが、エロパートに入って大幅ペースダウン。
目標の明朝には間にあわなそうです。
844名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 15:32:19 ID:8qbF3QqG
地の文では基本的に40字くらいでの改行がいいと言われているな。
頑張れ、超頑張れ。

でもって、前スレのキョウスケ×アイビスとかギュネイ×リムとか暴走氏の新作とかも待ってたりします。
845名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 15:43:58 ID:DLEq5FuR
前スレで面白い作品とか、ありましたか?オススメあったら読んでみたいっす。
846ジョシュア×リム野郎:2005/04/09(土) 16:50:35 ID:RW/UcDZ7
ちょとすんません。
今夜投下するはずだったのですが、鹿児島の祖父が危篤とのことなので、
続きはまた来週でよろしくお願いします。
誤字かぁ・・・リア厨の家庭教師をやってるけど、そいつらからも
間違いだといわれるぐらいだし、何とかしたいのですがねぇ
でも、頑張ります。努力します。悶絶チュパカブラを飲んでガンガッテ逝きます
847名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 18:56:14 ID:G4LXtgbx
>>845
巧(ウマ)ーな作品揃いだが、一押しはトロンベ一家物語
ハードトロンベは必見だw

>>846
……ガンガレ
848名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 20:24:31 ID:stuA7/DR
(´-`).。oO(・・・)
849ハゼ:2005/04/09(土) 21:35:17 ID:q/k85Bdx
前、言っていたイルム×リンが出来たので投下します。
850名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 21:35:44 ID:Vh+V1mJU
ばっちこーい
851ハゼ:2005/04/09(土) 21:36:14 ID:q/k85Bdx
親睦会もかねて宴会を開いたクロガネ、ヒリュウの面々。
下戸なゼンガーやテツヤ達にはノンアルコールの酒が手渡され、それぞれ親睦
を深めつつ、ゆったり飲んでいた。
しかし、ほどよく酔いが回ってくる頃にそれは起こった。
「へぇ、社長良いのみぷりねぇ」
かなりのペースで杯を重ねるリンにエクセレンは話しかけた。
「こうやって騒いで飲むのは久しぶりだからな。そういうエクセレンこそ、まだまだいけそうだな」
「まぁね。ところで社長も秘蔵の一本をお持ちだとか」
「んっ?欲しいのか、だがタダではやれんな」
「もちろん、どおここはお互いの秘蔵の一本をかけて勝負するっていうのは」
「ふっ、いいだろう」
激しく視線を交わす二人をお互いのパートナーが見ていた。
「中尉・・・」
「なんだ、キョウスケ」
「リン社長はどれくらい飲まれるので?」
「ああ、あいつはザルだ。学生の時、しつこく言い寄る男ども酒で潰していたくらいだからな」
苦い思い出だと、苦笑してイルムは酒を煽った。
852ハゼ:2005/04/09(土) 21:37:27 ID:q/k85Bdx
ダンッ!!
強い音と共にグラスが置かれる。対決する二人の周りには酒瓶が林立していた。
「社長、これ以上はお体を壊します」
「エクセ姉様、これ以上飲むと危険だ」
「ラーダ、酒は百薬の長と言われているこの程度は毒にも薬にもならんさ」
「そうそう社長の言うとおり、ラミアちゃんも心配性ね」
ラーダとラミアが必死に説得するも、二人はまだまだいけるとお互い、相手のグラスに酒をそそぐ。
ますます激しさを増す飲み比べに突然仲裁が入った。
「うむ、二人ともじつにトロンベな飲みっぷり。だが、このままでは埒が明かないのでこれを飲んで
勝敗を決していただこう。」
テーブルの上に不思議な色の液体が置かれる。
「なんだ、これは?」
「よくぞ聞いてくれたこれぞレーツェル特製カクテル、シュツルム・ウント・ドランクだ!!」
「な、なんかすごい名前ね」
二人はおそるおそる不思議な液体の入ったグラスをとる。
(匂いは別に…、というより全く匂いがないぞ?!)
(色も…、これは何色て言えばいいのかしら?)
覚悟を決めてカクテルを飲み干す。
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(言葉にできない)』
全身から血の気がひき二人はテーブルに突っ伏した。
気絶した二人にイルムとキョウスケが駆け寄る。
「おい、リン!」
「レーツェルさん、あれはいったいなにが入ってたんです!?」
「ああ、あれはクスハドリンクにアルコールと匂い消しにジンジャーを混ぜたのだが、
う〜むここまで効くとは」
そこにいる全員がその威力に戦慄した。
853ハゼ:2005/04/09(土) 21:38:34 ID:q/k85Bdx
「たくっ……いい気なもんだな」
イルムはスースーと寝息たてるリンを背負いながら艦内をあるいていた。
悪態をつきながらもイルムは背中にかかるリンの重みを心地よく感じていた。
(まぁ、こういうのも悪くないか)
しばらくするとリンが目を覚ました。
「んんっ…、イルムか…私はいったいどうしたんだ?」
「二人揃って仲良くあのカクテルで潰れたんだよ」
「そうか…もう歩ける降ろしてくれ」
イルムの背から降りたがリンの足どりはフラフラと頼りない。
「おいリン、おまえ酔っ払ってるんじゃないか?」
「むっ、私は酔ってなどいない。変な勘違いをするなイルム」
「なに壁に向かって喋ってんだ。それに酔っ払いはみんなそう言うんだよ」
ほれ、そう言って背中を向けるイルム、その背にリンは渋々と乗りかかった。
「よっと、意地の強いおまえのことだから無視してそのまま歩いていくかと思った」
「ふん、酔ってるのは確かなようだからな。仕方なしに背負われてやってるんだ勘違いするなよ」
「やれやれ、相変わらず素直じゃないな」
「なにか言ったか」
「いや、な〜んにも」
854ハゼ:2005/04/09(土) 21:39:44 ID:q/k85Bdx
そんなやりとりをしてるうちにリンの部屋に到着する。
「リン、部屋についたぞ……リン?」
呼びかけても反応のないリンの顔を覗き込むと頬は紅潮し、荒く息をついていた。
「おい、どうしたんだリン!?」
「な…んだか、体が熱いんだ・・・」
ハァハァと、息を吐くリンをすぐさまベッドに寝かしつけ、自分と相手の額に手をあて熱を測る。
「熱は…少しあるな…・・・風邪でもひいたか」
「近頃、忙しかったからな」
「まっ、あんまり根を詰めるなよラーダやリョウト達が心配するぜ」
「ああ……わかった。ところでイルム、貴様なにをしてるんだ!」
「なにって、服脱がせてるんだけど」
リンが会話に気をとられている隙にイルムは上着を脱がしにかかっていた。
とうのリンは抵抗しようにも頭がボッ〜として思うように抵抗できなかった。
「イルム、なにをするつもりだ!?」
「風邪に一番効くのは汗をかくことだからな。二人で激しい運動しようぜ」
そう言って更にリンの服を剥いていき、あっという間にリンの体を覆うものは下着一枚だけとなった。
「へぇ…、久しぶりに見るけど、相変わらず綺麗なからだしてるな」
白磁のように白く輝くリンの肢体をイルムはまじまじ眺める。
「いやらしいことを真顔で言うな、バカ…」
照れているリンの唇を奪い舌を口内に舌を入れ込み相手の舌に絡ませる。
クチュ……、チュパ……、しばらくお互いの舌を絡ませる音が部屋に響く。
「んっん……、イルム鼻息が荒いぞ…」
「すまん、なんか久しぶりのせいかすごく興奮してんだ…」
イルムの言葉にリンは微笑した。
「実を言うとな、私もさっきから体が疼いてしかたないんだ。だからこの疼きを止めてくれイルム」
イルムにしなだれかかり、リン潤んだ瞳をイルムにむける。
「そんな目でみるなよ、ますます抑えが効かなくなる」
いつもと違い素直なリンにイルムはますます興奮し、リンを押し倒した。
855ハゼ:2005/04/09(土) 21:40:45 ID:q/k85Bdx
「んっ…あぅああぁ…」
イルムはリンの首筋に舌を這わせる。
「はぁん・・・あぁあん…」
「相変わらず、首弱いんだな」
イルムは両手をつかい、形の良いリンの胸を揉み潰し、更に乳首に吸い付く。
「…んっん!…胸…ばかり、そんなに…責めるな…」
リンの弱々しい抗議を無視して、イルムは更に強く乳首を吸い上げる。
「あぁあん…んぁああああぁぁぁ!!」
イルムの的確な責めに翻弄されリンは軽く絶頂をむかえた。
絶頂をむかえ、荒く息をつくリンの桃色の髪を弄びつつイルムはリンに体の調子をたずねた。
「リン、大丈夫か?」
「ああ…、今日はなんだか…感じすぎてしまうんだ。…だから少し手加減してくれ」
「わかった、善処するよ」
赤く染まるリンの頬にキスをし、イルムは秘所へ顔を近づけていった。
「すごい、濡れてるなここ」
「バカ…、な、なにを言っている」
リンの抗議の声を聞きつつ溢れ出る淫液をなめ取っていく。
「はんっん…はあぁあぁん…ああ」
イルムは指で秘所を拡げ更に奥に舌を侵入させていく。
「ふぅん…イルム・・・はぁぁあ…そろそろ」
リンから催促され淫液で濡れそぼった秘所から顔を離し、イルムは硬く張り詰めたイチモツをリンの秘所に
あてがい挿入していく。
「さ〜て、一発かますとするか!!」
「くぅうん…はぁああぁあああぁん!!」
激しく腰をうちつけイルムはリンの膣の感触をしばらく貪っていたが、久しぶりのリンの
膣はイルムのモノを強くしめつけた。
「リン、もう…限界が…」
「あぁ…ん、私も…だ、イルム…一緒に」
更に猛々しくイルムはリンを貪る。
「リン!、膣に、膣に出すぞ!!」
「来てくれ、私をイルムで満たしてくれ!!」
白濁の液がリンの膣に吐き出され、二人は糸が切れるように果てた。
856ハゼ:2005/04/09(土) 21:41:34 ID:q/k85Bdx
勢いとはいえ膣に出してしまったイルムはバツが悪そうにしていた。
「なぁ、リン…その……責任はとるからな」
真顔でそういうイルムをリンは笑い飛ばした。
「はははっは、安心しろイルム。今日は安全日だ多分な」
「そ、そうか」
よかったような、残念だったようなという複雑な表情しているイルムの頬を
リンは軽く摘まんだ。
「そんな、殊勝こと言うくらいだったらその浮気癖をどうにかしろ」
「わかった、二度としない」
真顔でイルムは言い放つが、リンはそんなイルムを見てフッと笑った。
「信じられるか尻軽男、何度目だその言葉」
思いっきりイルムの頬をつねりあげた。
「ひてててててて、ひゃあどうしろってりゅうんだ」
イルムの頬から手を離しリンは言った。
「まぁ、証拠をみせてくれたら信じてやらんこともない」
赤くなった頬をさすりながらイルムは考えた。
「証拠…証拠ねぇ……」
リンの方に顔をむけると、まだもの足りなさそうな顔をしていた。
そんな、リンの顔を見てイルムはニンマリと笑いリンに覆い被さった。
「なんだイルム、まだしたいのか、仕方がないな」
恥ずかしいのか顔を背けてリンは喋っていた。
「さっきは素直だったのにな」
「なにか、言ったか?」
「いや、な〜んにも」
そうして二人の夜は更けていった。
857ハゼ:2005/04/09(土) 21:45:18 ID:q/k85Bdx
だあぁぁぁ、名前のまんま入れてしまったorz
以後、気をつけます。
エロが薄いの共々すみません。
858名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 22:44:55 ID:Vh+V1mJU
ぐっじょーぶ
859名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 23:42:29 ID:NgSZY7tA
イルリンGJ!!!!
860ATA:2005/04/10(日) 01:03:35 ID:WJxRsQ00
ハゼさん乙っす!

ふぅ…かれこれ16時間飲まず食わずでPCに向かいっぱなし…。
別にずっと執筆活動してたわけではありませんが、そのおかげで早朝までにはうp来そうです。
勢いのまま書き連ねたら…すげー長くなってしまった…。
とりあえず風呂入って召し食ってから準備に入ります。
861ATA:2005/04/10(日) 03:35:37 ID:bKOubmVM
何とか準備が整ったので投下させていただきます。
長くてすいません。もう少し短くまとめるはずだったのになぁ…
862墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:39:21 ID:bKOubmVM
前編は >>802-805,807-808


「どうしました? 私に相談なんて…」
「あの…プライベートな話なんで、部屋へ入れてもらいたいんスけど」
レフィーナは一瞬躊躇うも、何か深い事情があるのだろうと感じ、そっと部屋のドアを開ける。
「あの…、私でいいんですか? 相談ならショーン副長の方がアテになると思いますけど…」
「アハハハ…。あの人の場合、アテになる時とならない時の差が激しいんで。
そんでやっぱり信頼性で考えたなら、やっぱり艦長しかいないかなって思って…」
アクセルは柄にもなく緊張している様子で、喋りも何処かぎこちない。
女性と面と向かって話すのは一月以上ぶりなので仕方のないところかも知れないが。
「分かりました。艦長としてクルーの相談くらいは聞いてあげないといけませんよね。中へどうぞ」
あまりにも無警戒というか何というか、レフィーナはあっさりとアクセルを自室へ招き入れた。

さすがに艦長室なだけあり、いつでも対応の取れるように置かれたいくつかの通信設備、
大量の資料が散乱しているデスクとベッドだけが置かれた無機質な空間。
その部屋を見ただけでは利用しているのが女性だとは誰も思わないだろう。
肝心のレフィーナはと言うと、薄手のシャツにハーフパンツとラフな出で立ちだ。このアンバランス感がたまらん。
「それで、相談というのは一体…?」
レフィーナは椅子に腰掛けて足を組み、そっとアクセルの方へ目を向ける。
いつもとは少し違った雰囲気だ。ショーンと一緒の時はいくらかやりにくさを感じているのかも知れない。
緊張と興奮で訳の分からない精神状態のアクセルは、意を決して話し始めた。
863墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:41:59 ID:bKOubmVM

「えっと…何とか忘れようとしてたんだけど、俺って記憶がないじゃないスか?
もしその記憶が戻ったら、もうこの艦には居られないんじゃないかって思うと、怖くなってくるんスよ」
「…そうですか。記憶がないんですもの、不安にならない訳ないですよね…」
「もしも…もしもだけどさ、俺の正体がここのみんなの敵だった場合、戦わなきゃならない。
でも…今の俺にはそんな事出来る訳ない。それくらいここの居心地が良くなってしまったんだな、これが」
ヴィンデルやレモンを信用した訳ではないが、真実である可能性は高いと感じ始めているアクセル。
その不安はその場しのぎの出任せなどではなく、紛れもなく本心から出た言葉だった。

「ごめんなさいね…。私達、あなたの記憶を取り戻す手助けも出来ず、それどころか戦闘まで参加させてしまって…」
「そ、そんな! 艦長が謝る事なんて…。使えるもんならどんどん使ってもらえれば。俺にはヴァイサーガもあるし」
目に涙を浮かべながら謝るレフィーナ。それに対しアクセルは慌てふためいている。
女性を相手にこんなにあたふたするなどアクセルにとっては初めてかも知れない。それだけ『本気』だと言うことか。
「私…艦長失格ですね…。艦を指揮する事ばかりに気を取られて、皆さんに何もしてあげられてないし…」
「いやいや、今のヒリュウ改があるのも艦長が色々と頑張ってくれてるから…」
「そんな…、私はいつまでたっても副長に頼ってばかりで…」
「あの…えっと…、これじゃどっちが相談を受けてるか分からないんだな。これが」
アクセルのその一言でレフィーナは我に返り、落ち着きを取り戻し再び話し出した。
864墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:42:46 ID:bKOubmVM

「そ、そうでしたね。私ったら、また自分の事ばかり考えて…。私の意見を言わせてもらうと、
もし記憶が戻ってその通りになってしまった時は、…現実をしっかりと受け止めるべきです。
あとはアクセル自身の意志が大事じゃないかと思います。でも、私達はあなたを信じてますから」
「俺の…意志、か…。結局はそうなるよな」
アクセルはレフィーナの『信じてる』の一言で随分と気が楽になったようだ。
しかし表情はまだ堅い。そんならしくない表情でいるのが気に掛かったのか、
デスク備え付けの椅子に座っていたレフィーナは急に立ち上がりアクセルの隣に腰掛けてきた。
「そんな顔はアクセルには似合いませんよ。あなたはヒリュウ改のムードメーカーなんですから」
そう言うとレフィーナはアクセルの肩に手を掛け、じっと見つめてくる。
憧れの女性が眼前にいる。そう思うと再び緊張と興奮で落ち着きがなくなってくる。
自分が思っている展開に持っていきたいアクセルは、何とか重い口を開く。
「艦長…、ありがとう。自分が必要とされてるって事が分かってちょっと安心したと言うか…」
アクセルは無意識のうちに、レフィーナを強く抱きしめていた。

「いけね! つい…」
早まったマネをした、と思いアクセルは急いでその手を離そうとするも、レフィーナが制止する。
「待って! もう少し、もう少しだけ…このままでいてくれませんか?」
レフィーナの思わぬ反応にアクセルは戸惑いを見せるも、黙って頷き言われる通りにする。
「お礼を言うべきは私の方です。あなたにそう言ってもらえて少し自信が持てました」
それからしばらくの間、二人の抱擁が続いていたが、レフィーナが自分の素足に当たる感触に気づきそちらに目を向ける。
865墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:43:51 ID:bKOubmVM

レフィーナの素足に当たっていた感触は、ズボン越しにも分かる程に直立したアクセルの陰茎に他ならなかった。
股間を直視され初めてその状態に気づいたアクセル。もはや弁解する事もままならない。
「か、艦長! こ、これは、その…(やべぇ、今度こそ嫌われたか…?)」
「ふふ、そんなに我慢する事ありませんよ?」
半ば諦めの入ったアクセルにとっては今のレフィーナの一言は衝撃的なものだった。アクセルはもうパニック状態だ。
「えっ…? い、いきなり何を…!」
「そう言う事なら早く言って下さればいいのに…」
そう言うとレフィーナはおもむろにアクセルの股間に手を伸ばし、ズボンの上から陰茎をなぞり出した。
ショーンからは『その展開はまず あ り 得 な い 』とまで言われていたため、その衝撃は大きい。
「べ、別に俺はそんなつもりでここにきたんじゃないし…」
「いいんですよ。クルーの欲求を満たしてあげるのも艦長の務めと副長もおっしゃってましたし」
極度の緊張で抵抗する事も出来ないアクセルは『副長、言ってる事矛盾しすぎだろ』と思いつつも、
心の片隅で『GJ! 副長、超GJです!』と叫んでしまっている自分が情けなくて仕方なかった。
そう心の中で葛藤を繰り広げている中、レフィーナはズボンのジッパーを下ろしアクセルの陰茎に直に触れ、扱き始めた。

いつものアクセルなら今すぐにでもレフィーナの身体にかぶりついてしまいたい、と言う衝動に負けているところだが、
レフィーナがそれを望んでいるとは限らないため、今はただ彼女に身を任せるしかなかった。
気づけばアクセルは仰向けに寝かしつけられており、レフィーナの手の動きは更にエスカレートしている。
866墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:45:41 ID:bKOubmVM

「くっ……んはぁっ…! 艦長…!」
本当ならばもっと段階を経てここまで来るはずが、突然やってきたこの状況。
もともと興奮状態だったうえに、レフィーナが与えてくる刺激で更に大きくなるアクセルのモノ。
元々『攻め』のタイプなアクセル。単純な話、『奉仕』を施された経験は少ない。
その新鮮な感覚により、それまでの緊張も吹き飛び、レフィーナの刺激で更なる快感へと変化していく。
「こんな時くらいは、名前で呼んでくれてもいいですよ…」
まさか本当にショーンに調教されたのではないか?と思うくらい普段のレフィーナとは違う。もしやこれが素なのだろうか。
ただただされるがままなアクセルを、更なる快感が支配する。レフィーナが極限まで膨張した陰茎を口に含んできたのだ。
「んあっ…! か、レフィーナさん…い、いきなり…」
ピチャピチャと淫猥な音がその場を支配する。レフィーナの奉仕による刺激でさすがに心のリミッターが解除されたようだ。
アクセルはこれまで我慢していたが、突如大きな声をあげる。それに答えるかのようにレフィーナは舌先で亀頭の先端部を刺激し、
更に各所へ舌を這わせてくる。レフィーナの舌使いはなかなかのもので、早くもアクセルは射精感に包まれる。
「うはっ!!そ、そりゃまずいって…。で、出そうなんだな…」
アクセルが射精寸前の状況だと理解しつつも、レフィーナはモノを深く口に含んだまま、更なる刺激を与えてくる。
「くっ、もう…限界だ…。出ちまうから、離して…」
そう言ってレフィーナの方を見やると、軽く首を振り、『どうぞこのまま出して下さい』とばかりに目で訴えてくる。
さすがに無理に引き離す訳にもいかない、もうレフィーナの望む通りにするほかない、とアクセルも半ば覚悟を決めた。
「くはっ、…で、出る…」
遂に限界を超え、咥内にドクドクと注ぎ込まれる白濁液。レフィーナは一瞬精液にむせ返るも、
放出を続けるアクセルのモノは未だ口に含んだままだ。一体何日分溜め込んでいたのか、その量は半端ではない。
867墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:47:00 ID:bKOubmVM

「んあっ…やっべぇ、こんなに出るとは…。幾ら何でももう離した方が…ハァ…ハァ…」
これ以上はレフィーナが苦しむだろうと感じ、仰向けの状態から何とか起きあがり様子をうかがう。
レフィーナはあふれ出る精液を既に相当量に嚥下していたが、あまりに大量だ。全てを飲み干せるはずもなかった。
「んぁ……ぐ……んふぅっ……」
さすがに呼吸も厳しくなり、ようやくレフィーナは口に含んだアクセルの陰茎を離す。
そうなると、当然残ったアクセルの精液がレフィーナの顔面めがけて発射される。
まだ出るか。顔面だけでなく、彼女の衣服にまでこぼれ落ちていく。
「ハァ…ハァ…、やっと止まったか…?」
ようやく放出を終え、精根尽き果てたかのように再び仰向けに倒れ込んだ。
そんな中、レフィーナは顔面にこびりついた精液を指ですくい取り、口へ運んでいた。
「れ、レフィーナさん! そ、そこまでしなくても…!」
アクセルは急いでデスクの上に置いてあったティッシュでレフィーナの顔面の精液を拭き取る。
「当然の事をしたまでですよ。それより、…どうでしたか?」
「どうって、そりゃあ…気持ちよかったけど、何でいきなりそんな」
「こんな形でしかあなたの力になれなくてごめんなさいね…」
もはや、レフィーナが自分の事をどう思っているのか訳が分からなくなってきた。しかし今は余韻に浸るほかなかった。
868墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:47:56 ID:bKOubmVM

「もしかして、他の連中にもこんな事を…?」
「まさか。アクセルは私の悩みを消し去ってくれたから、特別ですよ…」
勘違いも甚だしいと思いつつ、『特別ですよ』という一言に異常に反応するアクセル。
心の中で『艦長は自分の事まんざらでもないと思ってるのかも』と勝手に妄想していた。
この状況にきて、初めてアクセルはいわゆる『分の悪い賭け』というのを実行する決意を固めた。
人は一度だけ全て捨て去って賭けてみたくなる、とよく言いますしね。

「あの…。俺にも、お返しさせてもらえませんかね…」
「お返し…と言いますと?」
覚悟を決めた割には表現はやけに遠回しである。レフィーナは白々しく聞き返す。
「いやその…相談を聞いてもらったのは俺の方だってのに、俺ばっかり気持ちいい思いして…」
アクセルの言う事はまあ間違いではないのだが、これでは体目当てと取られても仕方がない。
それを微妙に感じ取ったのか、アクセルはすぐに言葉を付け加えた。
「いや、別に体目当てって訳じゃないッスよ! 艦長としてでなく、一人の女性として魅力的だって思うしさ…」
やっぱり遠回しな表現な上、今度はやけに言い訳じみている。
それでもレフィーナはアクセルの言わんとする事を何とか理解したようだ。
「ふふ…、もう少しはっきり言って下さってもいいのに」
予想外なレフィーナの発言に呆気にとられるアクセル。どうやらアクセルの予感は的中したらしい。
「私も実は、出撃の時とかにたまに見せるキリッとした表情とか、素敵だなって思っていたんです」
869墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜:2005/04/10(日) 03:49:02 ID:bKOubmVM

少なからずともレフィーナはアクセルの事を悪くは思っていなかったようだ。それを聞いたアクセルは結論を急ぐ。
「それで、お返事の方は…?」
レフィーナの方は少々戸惑いを見せていたが、アクセルに奉仕を施した事により、体が疼き始めており、
アクセルのモノを受け入れなければ収まりのつかないような状況になっていた。
「私の勝手な判断であんな事までしてしまったんですもの…。あなたにならこの体、預けても構いません」

その言葉を聞き終わると同時に、アクセルは目で合図のようなものを送り、レフィーナはコクリと頷く。
レフィーナは自らベッドに仰向けになって、受けの体勢に入り、アクセルはそっとレフィーナの服を脱がせにかかる。
服が薄着のため、しなやかなボディラインがクッキリと浮かんでいるが、その服には先程の精液がこびりついている。
「こんなに汚しちまったのか。申し訳ない…」
「部屋着は何枚もありますから、別に構いませんよ。それより早く…」
申し訳なさにかられながら、一つずつシャツのボタンを外し、その肌を外気にさらけ出す。
レフィーナは下着を纏っておらず、シャツを脱がすと小振りながら整った形の乳房が現れた。
もう遠慮する必要もないとアクセルは一気に乳房に手を伸ばし、同時にレフィーナの唇を奪う。
「んぁ……んふぁ…」
先程とは違い攻守交代だ。速攻で舌を絡め、同時に両手でレフィーナの乳房を激しく刺激する。
レフィーナもそれに答えるかのように舌を絡ませながら、アクセルの腰に手を回し、刺激に耐えている。
870墜ちてきた男 〜ハートを狙い撃ち!(後)〜

先程のレフィーナによる一方的な奉仕と違い、お互いに同意を得た上での行為だ。こうなると展開は早い。
長い口づけを終え、耳、首筋と順に敏感な箇所へ舌を這わせ、やがて先端をツンと起てている乳首に吸い付き始めた。
「ひあぁぁっ、そ、そんなに強く吸わないで…!」
もはやアクセルを阻む障壁はない。その安心感からか、彼の攻めは更に激しさを増している。
「さぁて、お次は…!」
乳首への攻撃を終えたアクセルは、ショーツごとレフィーナのショートパンツを引きずり下ろし、
体勢を入れ替える。いわゆるシックスナインの体勢である。そうなると当然レフィーナの眼前にはアクセルの股間がある。
先程相当量の射精を行ったばかりだというのに、もう既にアクセルのソレは元気を取り戻していた。
「レフィーナさん、もっかい頼むぜ…! 俺もお返しするからさ」
間髪入れずにレフィーナはアクセルのズボンを下ろし、先程と同じように陰茎を口に含み、
先端部にまだ残っていた精液の残りを吸い出し、更に激しく舌を這わせて行く。
「うはっ…、いきなりやってくれるぜ」
こちらも反撃とばかりにアクセルも既に愛液で濡れている秘部に指を侵入させる。
「んぁ、あぁぁぁぁっ…! そんないきなりっ…」
突然の刺激により、思わずレフィーナはくわえていたアクセルのモノを離してしまう。
「遠慮はしませんよ、っと…そっちも頼むぜ…!」
アクセルはとめどなく溢れる愛液を拭い舐め取りながらも、手を休めることなく指で秘部への刺激を続ける。
快感で体が言う事を聞かないレフィーナも、何とかアクセルのモノへ手を伸ばし、再び口に含む。