1 :
前950:
>>1 乙ー
だがこんな時間で即死回避出来るのかw
ホワイトデー早起き保守!
1さん乙
萌えスレあるのって
ゼオラ、ラミア、ヴィッレタ、クスハ、マイ、リューネ(順不同)
まだある?
ヴィッレタわろたw
げぇ、間違えたよ。
ヴィレッタファンの人、ごめんね。
>8
ありがとうございます。
>1朝から乙
>7
アイビスはなかったっけ?
即死回避乙。
ゼンガースレは萌えスレじゃなくて燃えスレだと思う。
あとアイビスあるよアイビス。
平日の午前からおまいら元気よすぎ・・もとい、支援感謝です
さて、小ネタのつもりでしたがラドム博士×真宮寺助手など半分マジで考えてたり
でもレフィ艦長やアイビスもいいし・・俺は赤毛好きか?
アタッドはやだw
即死回避〜
クスハ萌えスレあるよ。家ゲーRPG板で検索してみ
エロパロだけど、緊急アンケート!!
【OG2味方男性“パイロット”の中で一番性欲が強い、もしくは床上手な奴は誰だ!?】
みんな、投票ヨロ!!
キョウスケ
ブリット
タスク
ユウ
リョウト
アラド
リュウセイ
ライ
レーツェル
ゼンガー
イルム
カイ
テツヤ
エイタ
ショーン
ダイテツ
ラッセル
ギリアム
>>20 そういうアンケートするのはここの趣旨と若干違わないか?
いや、その結果を元に何か書いてくれるってんなら話は別だが
どっちかというと萌えスレのほうが食いつきよさそうだな
性欲=エイタ
床上手=ユウ
つーかエイタとショーンってパイロットって認識でいいのか?
ダイテツとテツヤは艦長だからギリギリOKだとしても…
即死回避用のネタふりってことで、しばらくはいいんじゃね?
性欲=リュウセイ(ただしオカズはロボット)
床上手=ギリアム
>>23 おお
じゃあ投票結果で性欲1位のと床上手1位のを使って
3Pだか4Pだかのヤツを一つ頼むぜ
性欲=タスク
床上手=イルム
即死回避ネタって事で
性欲 タスク
床上手 レーツェル
性欲=タスク
床上手=キョウスケ
かなぁ。キョウスケはなんかエクセレンに連戦連勝というイメージがあるんだよ。
キョウスケ、ゼンガーは床上手なイメージはないんだが連戦連勝っぽい
親分はへっぽこになりそうな予感もあるがw
親分はマグロ
ゴルゴ13みたいな感じか?>親分
……ソフィアさん大変そう……
ミッテスレで一番吹いたのはこれだな
330 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:04/09/09(木) 19:13 ID:uyRjDYHb
エルデ「貴方のそのクロスゲート・パラダイムシステムを私に寄越すのよぉ!
そうすれば、AI1は神にだってなれる!」
ユーゼス「フハハハ…愚か者め。貴様が作ったと思っているAI1…それも私だ」
エルデ「な、なんですって!?AI1は私の子供なのよ!」
ユーゼス「なに…ならば…まさか、お前は…いや、貴方は…母さん…?」
All in 1
(あぼーん)
エルデ「私はエルデ・ミッテ…母などではない!」
性欲=タスク
床上手=ギリアム、かな
セクースだけじゃなく女性を誘うテクは一番上手そうだ
影の陰18
鋼鉄男8
再調整1
光悦感2
おまいら十レスおきぐらいには集計汁
まあ圧倒的にエイノインリード(・∀・)! だが
こっれは、どうした!!?
38 :
暴:05/03/14 17:12:37 ID:1nZDkozZ
話ブッターギルンですまん。
1さん、新スレ乙です。前回レス下さったみなさん、ありがとうございました。
忘れられてるかもしれませんが、ちょっと暇が出来たので、前スレ
>>451からの続きを…
書くの遅くて、スレ跨いですいません。長いけど保守がてら最後まで投下予定です。
タスク×アイビス、レオナ3P?です。
嗜好に合わない人はスルーお願いします。
部屋の扉を開けて広がる光景。
以前と違うのは、実際に繋がっている二人の瞬間が瞳に映る事だ。
タスクとアイビスが、とうとう扉の傍で突っ立っているレオナに気付く。
「どわわわわわわ!! レオナ!?」
「あ……」
繋がったままの二人を見ると、やはり胸が痛い。
(もう、俺……今度こそ死んだだろ……)
タスクが今までの人生を走馬灯で振り返っていると、レオナの口が開かれた。
「タスク……」
「は、はい」
「あなたはアイビスを選んだのかもしれないけれど……私は、貴方がいないと駄目…貴方しかいないの」
「レ、レオナ……」
こちらを直視できずに恥ずかしそうに、でもチラチラとタスクを見つめながら話す。
(な、何か……こんなときになんだけど、可愛いかも……)
「言ったでしょう? 私は……あなたじゃなきゃ、嫌なの。 だから……もう一度あなたを振り向かせて見せるわ」
そう言い終えると、レオナが自分の衣服を脱ぎ始め、アイビス同様に一糸纏わぬ姿となる。
アイビスもレオナの様子にあっけに取られ、ぽかんと彼女を見つめている。
(レオナ……)
彼女の裸を見て、というかこの状況にタスクは絶句した。
最早どうしたらいいのか分からない。
ある意味レオナに調理されるのを待つ、まな板の鯉だ。
そうこうしているうちに、レオナがタスクとアイビスの繋がるベッドに向かってくる。
何をされるのだろう、と考えていると……
「あ……レオナ……」
眼前に広がった光景はタスクも見知った、レオナの秘所であった。
レオナはタスクの顔面を跨ぐようにして、アイビスと向き合う形になっている。
「……こんな恥ずかしい事、貴方にしかしないんだから……」
照れがちな可愛らしいその表情は、タスクの視点から望むことはできない。
しかし、目の前でひくひくと小さく震えながら、顔に愛液を滴らせる陰唇にそんな事を考える余裕などない。
レオナは微笑をアイビスに向けると、アイビスの方を向いたまま、タスクの顔面に自らの敏感な秘所を下ろしていった。
「ぅ、ああっ……」
タスクの呻くような声がアイビスの耳にも届き、目の前の状況に圧倒されてしまう。
ぽかんとしているアイビスに、タスクに跨ったレオナが口を開いた。
「アイビスも……動いてあげて?」
「ええっ……、で、でも……」
彼女から思いもよらない言葉を聞かされ、終始固まっていたアイビスがはっとした。
レオナの姿を見たときから、ずっと大切な人を奪ってしまった罪悪感が頭をよぎっていたからだ。
「勘違いしないで。 ただ……貴女も私も、彼が好き……今はその気持ちは一緒でしょう?」
「それは……」
「だから……今日は二人で彼に尽くしましょう。 それに、やっぱりまた私の元に彼が戻ってしまうのが怖い?」
「そ、そんなことないよ!」
レオナの挑発的な言葉に、アイビスも声を少し荒げながら、再び腰を上下させ始めた。
(そう……今は、これでいいの……これで)
「ぷ、あぁっ……」
女性の蠢動を再び感じ始めたタスクから、歓喜の声が漏れる。
レオナがその声を塞ぐように彼の顔面にほんの少し体重をかけると、こりこりと勃起した陰核が顔の突起で形を変えた。
「んんっ……タスク…ちゃんと、私の……舐め、て…」
「うぅ、くっ…ぁ」
レオナの願いを叶えようにも、アイビスの肉柱を搾り取るような膣内の蠢きに必死に耐える事で、それどころではない。
「ふぁん……はぁ、いい……よぉ……!!」
アイビスもタスクとレオナの事など考える余裕もないほどに、快楽を貪るように一心不乱に腰を上下させている。
そんな二人の様子を見て、レオナは悲しそうに自分の股の間で苦悶するタスクを覗いた。
「お願い……私のこと…嫌い?」
「ち、違うっ…アイビスが、気持ちよすぎて……うっく!」
「はああ……あたし、もタスクの……気持ち、いっ…!!」
ビクン、と二人の結合部がいやらしく震える様子が、レオナの瞳に否が応にも映る。
(……やっぱり、もう私の居場所はないの?)
違う。居場所がなくなったのなら、また作ればいい。
レオナが突然、タスクの顔面に秘所を擦り付けるようにぐりぐりと淫らに腰を動かした。
「っく…レオ、ナ…息が…はぁっ……ぷ、ぁ…」
息を吸い込もうと口を開く度に、タスクの口内にレオナの愛液が滴り落ちる。
「ん……ごめんなさいっ……、でも、こうでもしなきゃ貴方は私を見てくれないから……あぁっ…」
「レオナッ…くぁ、は……く……」
「タスク……あたしも…、いっぱい…いっぱい、感じてっ……」
アイビスも負けじと、手をタスクの下腹部において、ごりごりと奥を先端で抉るように腰を円を描くように動かした。
すると先程よりも挿入が深くなり、肉棒が最奥部できゅぅ…と締め付けられていく。
先端部をいやらしく子宮口に吸い付かれ、レオナの敏感な部分が淫らに女性の薫りをタスクに刷り込み射精感が高まっていく。
「ア、アイビスっ……う、ぷ……締めすぎ……っ、やば……」
「タスクぅ……ゃあ、止まらないよぉ…はあぁ、ん……ああっ!」
「はぅん! あっ……擦れ……ちゃぅ……いい、わ…」
アイビスが涎を垂らしながら甘い喘ぎを上げて、何かに憑りつかれたように絶頂へと向けて腰の動きを早めていく。
「あっ! ああっ……! んんんんっ!!」
時に自分の弱いスポットをタスクの先端に突かれる度に、白い喉を仰け反らせながら悦びの涙をぼろぼろと流していた。
レオナもアイビスの動きに合わせるように、秘所を擦り付ける動きを加速させた。
勃起した豆が時折、タスクが突き出す舌にぶつかり、体中に快楽という名の電流が走る。
部屋の中には三人の喘ぐ声が、大きく響き渡っている。
しかし、この普通ではない状況にいつも以上に快楽を感じてしまっている彼等は、
自身に加わる悦びを抑える事で必死だった。
さらに、性器、口の敏感な二つの器官で女性を感じているタスクは、限界などという言葉があるならとうに超えていた。
「うあああっ……!!」
タスクが叫びにも似た声を上げると、彼の肉棒が大きくアイビスの膣内で脈打ち、濃厚な白濁が胎内を満たしていく。
「ふあっ!? んあぁぁあ! タスク……いきなりっ…! あ、熱いよぉっ!」
突然の射精により、奥が熱いもので急に刺激され、それが逆にアイビスを高みに昇らせていった。
びく、びくっ! と大きく身体を痙攣させながら、愛おしそうに結合部が窄まり、射精を受け入れている。
「はぁっ……はぁっ…」
「やあっ…タスクっ……止めてぇ…、止めてよっ……まだ出てるよぉ……!!」
(こんなっ……こんなに出されちゃったら、あたし……)
アイビスの膣内に収まりきらないほどの精液が愛液と混ざり合い、震える結合部から淫らに零れる様子がレオナにも見えた。
今でも大きく脈打つ様子が見て取れ、長射精のもたらす快楽に耐え切れないといったようにアイビスが頭を振った。
(タスクったら、あんなに……アイビスがそんなによかったのかしら……)
レオナはタスクの口を開放する為に立ち上がると、結合部から滴る愛液を見ながらそんな事を考えていた。
実際はただ単に、三人で性感を高めあうという有り得ない状況にひどく興奮しただけなのだろうが。
レオナの冷静でない思考では、アイビスがタスクを大量に搾り取ったとしか見えていないようだ。
(だったら、今度は私が……)
ようやく放出を終え、力なく柔らかくなった陰茎がアイビスの秘所からとうとう開放された。
アイビスもくたり、と力なくタスクの寝るベッドの横に倒れこんだ。
ひくひくと小刻みに未だ震える秘所に、彼女の味わった絶頂感が窺える。
相変わらず悔しさを噛み締めながら、レオナがタスクの股間に近づいていき、
すっかり生気をなくした棒をぎゅっ、と握り締めた。
「レ、レオナ……俺、今出したばっ…、くぅ……」
「ダメよ、私だって待っているんだもの」
精液とアイビスの愛液にまみれた肉棒を、細い可憐な指を汚しながら擦る。
くちゅくちゅと水音を立てながら、レオナは赤い舌を出しながら彼の股座に顔を近づけていった。
「あなたとちゃんと、繋がりたいの……あなただけを感じたいの、だから……」
れろ……
「っ! レオナ!」
アイビスと繋がった証が、この肉棒にはたくさんこびり付いているから。
それを綺麗にする為に、レオナの舌がタスクのものにねっとりと這っていった。
アイビスは先程の悦楽に痺れて肩で息を整えながら、重い瞼を震わせながらレオナの奉仕を覗いていた。
(レオナ…口で、なんて……そんなっ……)
自分の知らない世界が目の前に広がり、アイビスは戸惑いながらもレオナの口淫に見惚れていた。
「ん……は、れろぉ……タスク、また大きくなってきたんじゃなくって……? んふぅ…」
「は、はは……大きくするなって言うほうが無理だぜ……」
ぐりぐりと舌を押し付ける行為から、今度は先端を小さな唇で咥え込む。
「ん、ちゅぅぅ……ん、く……」
「レ、レオナ、それ…やばっ……、吸い取られる……」
レオナの唇から、卑猥な吸引音と水音が混ざり合った不協和音が響く。
アイビスは彼女の喉元がこくり、と動いたのを見逃さなかった。
自分と繋がった時に放出した際の、尿道に溜まった精液の残りがレオナに奪われていく。
気がつくと、アイビスもふらふらと身体に残る熱を抑えながら、タスクの股間に顔を近づけた。
何だかレオナにタスクと繋がった証を全て奪われてしまう気がして。
「はあ…アイビス……貴女はさっき、いっぱいタスクから受け取ったはずよ…ちゅむ……」
彼女の突然の参戦に、レオナも驚いてタスクの先端から唇を開放させた。
「う、うん…、でも……汚れちゃったのは、あたしのせい……だし、見てるだけ、なんて……だから……はむ…」
「っく! ちょ、マジで……!」
アイビスの温かく湿った赤い舌が、タスクの肉棒の根元にねろりと這った。
レオナも再び先端部に舌を這わせる刺激を与え始める。
二人の美少女の舌が、意思をもってねろねろと自分のモノの上を這っているのが分かった。
アイビスが舌で裏筋を刺激したかと思えば、レオナが唇で先端を咥える……
(男の人って、こういう味がするんだ……苦くて、絡み付いて…でも、嫌じゃない。タスクだからかな?)
まだ肉棒にこびりついていた精液の残滓を舌で掬い取り、初めて味わう男性を戸惑いながらも従順に飲み込むアイビス。
「ん、く……ふ…ぅん、れろぉ……」
ビク、ビクッ!
二人に男根の両脇を同時に舐め上げられ、脈打ちながらタスクが大量に先走り液を滲ませた。
「タスク……ぁ、こんなにビクビクしたらまた汚れちゃぅよ……は…んっ、ちぅ……」
「ぁ、ん……でも、このまま……はむ…ぴちゅ、出してもよくってよ……んん、んむ……」
(つーか、この状況でこの二人に責められて……射精しない男なんていないだろ……)
もはやタスクのものは、先走り液、レオナとアイビスの唾液、先程の交接による精液と
愛液によって、先端から根元までがベトベトに輝いては二人の少女の唇と糸を紡いだ。
視覚的にも射精感を煽られる情景に、あえなくタスクの先端が大きく震えると、
またも大量の白濁液を脈打ちながら放出した。
「も、もう、ヤバい! 出るっ……」
どく、どくっ、と途中まで大きな射精の脈動が分かったが、何度も小刻みに脈動すると
もはや自分の欲望に身を任せて全てを吐き出させる。
「ああんっ! ちょ、ちょっと……や……顔にかかっちゃ……熱い…!!」
「ふあっ! もう……」
何度も噴出するタスクの精液に、アイビスとレオナの二人の顔は白く染め上げられていく。
アイビスが始めて熱い白濁顔を顔で受けとめ、困惑しながらも瞳を閉じて射精を全て受け入れていく。
一方レオナはうっとりとした瞳でこちらを見ながら、アイビス同様綺麗な顔に白化粧を施されていた。
何だか二人を汚してしまったという背徳感を感じながらも、白く染まった彼女達の表情はひどく魅力的だった。
そんな彼女達を見ていてか、まだひくひくと力なく震えながらも、肉棒が硬度を取り戻し始める。
「…じゃあ、今度は私の番よね?」
そう言って固くなりはじめた陰茎に、レオナが長い脚を開いて跨った。
ふるふると戦慄く肉棒を細い手で掴み、自らの濡れそぼる秘所にあてがう。
「ま、待った…ほんの少し休ませ……」
「ダメよ…、あぁっ……」
タスクの静止も聞かずレオナは二連続の射精直後の肉棒を、強引に体重をかけて膣内に押し込ませた。
「うっく……」
「ん、はぁぁ……いい、わ……!!」
そんなタスクとレオナの繋がりを、アイビスは間近で見せ付けられているのみであった。
彼らを見ているだけで、先程熱を放たれた下腹部に熱い衝動がこみ上げてくる。
(や、やだ…何だか、身体が熱いよ……)
彼等が腰を上下させ結合部から響かせる水音に、アイビスも自身の秘所を弄る水音を加えた。
「ふあ!? あっ、んああ…っ……」
(あたし……いやらしい子、なのかな? 手が止まらない……よ……)
アイビスが自身を慰めているのを尻目に、レオナは一層激しくタスクを締め付けては吸い付く襞で抜いていった。
その度にタスクの先端が大きく、レオナの膣内で脈打っていた。
「レオナっ、俺……もう…」
射精直後で敏感になった肉棒が、長く性感に耐えられるはずもなく。
突然タスクのものが膣内でぶるっ…と暴れ始めると、ドクン…ドクンとレオナは胎内に鼓動を感じた。
「あっ!! ちょ、ちょっと……はぁ……ん」
レオナは先程のアイビスとタスクの結合時に、溢れんばかりにアイビスの膣口から零れだした白濁液を思い出した。
タスクの熱を体奥で感じて、快楽の波を感じていく。
自分もさぞかし大量に彼で満たされて、心地よく身を任せようと思い瞳を閉じるのだが……
「タスク? アイビスの時よりも全然少ないんじゃなくって?」
「む、無茶言うなよ……三回も出してりゃ……」
「アイビスの方が、良かったっていうこと?」
「そういうことじゃねえって!」
「……そう。 でも……これじゃ、貴方をアイビス以上に感じたなんて言えないわ、だから…」
「へ? レ、レオナ! マジ……ちょっと、待っ……」
萎縮した肉棒を引き抜くこともなく、再度レオナが腰をくいくいと動かし始めた。
暖かな膣肉と、搾り取ろうと吸い付いてくる襞の感触に、タスクのモノが否応なくレオナの中で固くなる。
「あっ……、ふぅ…、またおっきくなってきたから……」
「ぅ、ぁ……ああ…」
硬度を無理矢理取り戻した肉棒で必死に膣壁を擦りながら、つぶれてしまうほどに子宮口を体重をかけて押し付けた。
タスクはもうどうにでもなれとばかりに、敏感になりすぎた身体を強張らせて快楽に耐えている。
だがレオナには射精後の気分の高揚が残っていたらしく、彼女には既に限界に近づいているようだ。
「あっ! あぁぁぁっ! タスク、好きっ……好きよっ……はあぁぁん!!」
「ま、またっ! レオナッ……!!」
感極まって、素直に自分の気持ちの全てを大きく喘ぎながら吐露するレオナ。
タスクには余裕なんてなかったが、その時のレオナの顔がなんだかひどく可愛く見えた。
桜色に頬を染めながら、必死に自分を求める彼女の姿にタスクも昇りつめていった。
流石に量は初回より減っているといえども、二度も抜かずに連続して射精すれば、
相応の白濁が結合部から泡立ち始めている。
「はぁっ…はぁっ……ヤベ…死にそう……」
タスクが息を整えながら、レオナからずるっ…と自身を引き抜くと、大量の自分たちの
愛液が彼女の秘所から溢れ出る。そのままレオナの身体が力なく自分の方に倒れてきたので、
何とか残る力を振り絞って受け止めると、自分の横にそっと寝かせる。
ようやく息をついて、やっと休めると思っていると……
「ね…ねえ……」
「ん?」
声のした方へ向き直ると、自身の秘所からいやらしく白い愛液を滴らせるアイビスがいた。
レオナとタスクの二人を見つめ続けて、指で必死に抑えられない自分を慰めていたのだが……
「あ、あたし……もっと、タスクがほしいよっ……」
「へ? ちょ、いくらなんでも…もう……」
「……ダメ、かな……」
「そ、そーゆー問題じゃなくて……」
「お願い……指、だけじゃ足らないの……止まらなくって……」
熱っぽい表情で哀願するように、ベッドの下から上目遣いでタスクを見つめ続ける。
「あたしの身体……なんか、ヘンっ……で……助けてよ……」
「……ぅ、あ……」
そう言って恥ずかしそうにタスクから視線をずらしながら、自ら秘所を押し広げるアイビス。
いつもの彼女からは想像も出来ない表情に、既に四度も放出した肉棒が復活していた。
逆上せてしまったように、タスクはクラクラする頭を押さえながらベッドから立ち上がる。
「今度は……そのっ、タスクからいっぱい、突いて……ほしいな……」
自分の感情に素直になりすぎる少女は、恥じらいながらも何者にも勝る誘惑的な言葉を発していた。
アイビスの細い身体を掴むと、身体の向きを180度回転させて尻を突き出させる格好とさせた。
そのまま愛液を床に滴らせる秘所に自らの肉棒の先端をあてがう。
「え!? あ…ゃ、こんな格好……後ろからだなんて…っ……」
「いっぱい突いてほしいって言ったの…誰だよ」
「ぅ……で、でもっ…あっ!?」
アイビスが少しの逡巡を見せながらも、既にタスクは彼女を貫いていた。
欲望のままに、アイビスの細腰に添えた手に力を込めて、奥へ奥へと突き続けている。
形のいいひきしまった尻肉が腰とぶつかりあう度に波打って、さらにアイビスの背中も仰け反っていった。
「あっ! あっ、んああっ! 恥ずかしっ……でも、いっ……いいよぉ……!!」
(あ、あたし……さっき自分で動いてる時より…感じてる…やだ……)
「も……もっと、もっと……突いて…!! 気持ち、いい…っ……」
ぶつかり合う肉の音と、アイビスの喘ぎと、結合部の水音に、レオナも目を覚ました。
(……当然、次は私の番なんだから……)
もちろん、二人はそれに気付くはずもなく、獣のような性交を繰り返していた。
みっちりと締まった膣内で、腰をぐりぐりと動かし肉棒で掻き回す様にしてアイビスを責め続ける。
「んんんっ!? タスク、あたし、もうっ……そんなにしたら、奥が壊れちゃ……はああん!!」
「アイビス……もう、止まらねぇ…よっ……!!」
自分の動きの一つ一つに、アイビスが大きく反応する事が四度も搾り取られても興奮を冷まさせない。
本能のままに腰をただただ突き出しては、アイビスの中が嬉しそうに締め付けてくる。
また、腰を引いて肉棒を抜いていっては、アイビスの襞が名残惜しそうに絡み付いてくる。
タスクはただ、達してしまうまでひたすら彼女を犯し続けたい欲求を感じていた。
しかし、なかなかそう上手く事は運ぶことはない。
「!? ひっ、んっ! ああっ…また、いっぱいっ……熱い、よ…」
最奥を抉りながら、タスクが全てを吸いつかれる感覚に打ち震えると、そのまま五度目の射精を迎えた。
「ゃ、だ、だめっ! タス……そんなっ…出しながら、動いちゃ……あああぁぁぁっ!!」
欲求の名残からか、射精を続けながらも、タスクはアイビスを後ろから責め続けている。
それによって奥には勢いよく精液が当たり、更にアイビスはまんべんなく膣内の至る所に精液の迸りを感じていた。
当然、性の悦びを覚えたばかりのアイビスには刺激が強烈すぎて、すぐに膣口を窄めながら
絶頂へと敏感な身体は持っていかれてしまった。
ピンと白い背中が仰け反り、張りあがるのを確認すると、タスクはアイビスが達してしまった事を理解する。
そのままアイビスがへたり込むように床に這いつくばってしまうのを、片腕を出して支えながら自身をそっと引き抜いていった。
かなりの絶頂を感じたのか、ビクッ、ビクッと今でも陰唇が戦慄いているのがわかる。
「ふぅ」と息をついてベッドの脚に寄りかかるタスクの肩を、レオナがにこやかに叩こうとしていた……
そう、三人の夜はまだまだ続くのであった……
翌朝。
タスクの片腕にはアイビス、もう片腕にはレオナの二人が隣で可愛らしい寝息を立てて眠っている。
「はあ、俺……、これからどうしたらいいんだろうなぁ……」
いつもの彼らしからぬ溜息をつきながら、二人を起こさないように起き上がる。
(腰、痛ぇ……)
そのまま伸びをして、腕枕で痺れた腕も伸ばし、いそいそとシャワーを浴びて服を着る。
部屋を出る前に、ふとベッドで寝息を立てる二人を見つめてみた。
「大体お前ら二人とも、可愛すぎるのがいけないんだぜ……」
そう言いながらバンダナを巻くと、タスクは部屋からそっと出て行き、扉の前で腕を組んで何やら考え始めた。
(こんなこと言いたかねえけど……みんなに相談してみるかな……いや、でも内容が内容だけに……)
最終分岐 みんなに相談する
>>53へ
やっぱり一人で悩む
>>54へ
キョウスケ「……成程な。それでお前はどっちに賭ける気だ? チップは……」
「賭けの問題じゃないっス……」
レーツェル「君はレオナを捨てるというのか? むう……君がレオナのトロンベになると信じてry」
「何気に表現が卑猥なので失礼するっス」
マサキ「へえ、おめえがなあ……。 はぁ……、ウェンディ……リューネ……orz」
「お前が悩んでどーすんだよ!」
リュウセイ「さ、3P!! 燃える展開じゃねえか!! 俺も入れて4P……、
あれ、ゲームの話じゃねえの? おーい、タスク、どこ行くんだよ?」
ライ「……(真剣)」「…………」「………………」
「あんたに聞いた俺が馬鹿だったっス……」
エクセレン「わお! タスク君、すごいじゃない! んふふー、お姉さんも入れて今度は4人で、なんてどーう?」
「喜んで! って、ジョーカーを切られたくないので遠慮するっス!」
イルム「何だ、そんなことか。まだまだだな。俺なんか……7ry(自分の武勇伝で子一ry)」
親分「タスク」 「は、はい?」 「一意専心!!」
「親分、俺が悪かったから切らないで欲しいっス!」
ブリット「さ、3Pっておま……(鼻血8メートル)」
ユウ「ティータイムにそんな話をするな、消えろ」
リョウト「そ、そうなんだ、大変だね。でも……リオは一人なのに二人分体力がいるんだ……」
「それはお前の性格の問題で、攻守逆転するからだろ……」
(俺はなんて頼れない仲間ばかりを持っているんだ……orz)
タスクはまたしばらく悩み続け、レオナとアイビスの二人の抗争に板ばさみにされる泥沼の日々を送るである。
結局、答えは自分で探すしかないのだ。
(でもまあ、なんだかんだで今の状況っておいしいよなぁ……よし、今日は考えるのヤメ!)
楽天家の少年は再び、調子のいい笑顔を振りまいて自室に戻っていった……という。
おしまい?
「ふぅ……」
普段溜息なんて、カチーナ中尉にしごかれた時しかでないのに。
まだ早朝なので誰も居ない食堂で、タスクは一人頭を抱えながら座っている。
「何か……疲れたぁ、俺が悪いんだけどさ……」
机と一体化しているかの如く、平べったく腕を伸ばして突っ伏してしまう。
(……どうすっかな、これから……)
悩んで答えなんて出るような問題ではないのだが、元来勘に頼って考える事が苦手な少年は、
そのまま疲れて眠ってしまった。
「……スク、タスク……」
「ん……」
誰かの声によって起こされ、まどろむ瞳を擦りながら声の主の方を振り返ると……
「レオナ、アイビス……わりい、寝ちった……どったの?」
悩みの種である見慣れた少女が二人、横に立っていた。
「もう……あの時のこと忘れたの? はい、今日の分の朝食」
レオナがそう言って、グツグツと熱のこもった鍋を差し出した。
あの時の事とは、当然、朝昼晩とレオナがタスクの食事を作る事だった。
(ゲッ……今日は、どんな超絶鍋料理が飛び出す事や……ら…?)
タスクが鍋蓋を開くと、彼は意外にも慌てふためく様子もなく、何度もレオナと中身を交互に覗き続けた。
「レオナ……これって、お粥?」
「そ、そうよ……今日だけは、特別に……」
そう、レオナの唯一の得意料理が出てきたのだ。
「マジ? ちょうど、腹へってたんだ! 久々に食えるものが出てきて安心したぜ」
「タスク? 久々って……」
「毎日の間違いでした、レオナ様」
いつもの二人のやり取りを見て、割って入るように、アイビスも持っていた皿をタスクの前に置いた。
「タスク、あたしも……ほら、チーズケーキ焼いたんだよ」
「うわ……こっちはマジでうまそう!」
「……こっち『は』?」
「こっち『も』の間違いでした、レオナ様」
三人はそんなやり取りを交し合いながら、笑いあった。
……なんだかんだいろいろ考えても、わからない。
だって、俺にとって二人とも可愛すぎて、かけがえのないものになっちまったから。
急がなくても……今はこれでいっか……
おしまい。
リアルタイムで観戦(*゚∀゚)=3
これにて完結です。
最後の分岐はただのつまらん蛇足小ネタ。
まさかここまで続かせるとは思わなかったから、上手くまとまってないかも。
例によって暴走しながら書いてたし。
拙くも3Pとか書いちゃいましたが、また機会があればお会いしましょう。
以降は名無しに戻って別カプ書いていきます。
今まで読んでくださった人、最後まで読んでくださった人、
スレ住人、職人の皆様に無限の感謝を…
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
暴走さんあんたすげぇよ!
つ【お賽銭】
二股エンドだったのが個人的にはアレだったけど、これでもレオナが幸せそうなのでGJ(*゚∀゚)=3
しかしタスク絶倫だn
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
神だ、神としかいいようがねぇゴッジョブ!!
これを乙といわずして何を乙というのだ?
すばらしい!!GJ!!
次作が楽しみだのぉ
素人目だけど、情景描写とかの文章が上手いよなー
他のカプール物にも期待が膨らむというものですYO!フゥー!
婦女子ですが…
キタ───────┐
┌───────┘
└───────┐
┌──(゚∀゚)──┘
└───────┐
┌───────┘
└───────!!!
GJです!最後の方とか、爆笑させて頂きました。
>>57 GJ!
アイビス可愛いよアイビス
いや、もちろんレオナ様も。
俺も負けずにがんばらないとな・・・
そして前スレで協力してくださった皆様ありがとうございます。
大分形になってきました。これから書き始めます。
とりあえず今考えてる感じでは
・オウカ姉様が終始リード(またか、とかいわないで・・・)
・百合プレイやります。オウカ×ラトかラト×ゼオラかな?
・オウカ&ラトのWフェラとオウカ&ゼオラのWパイズリ有り。
・ラトに本番させるかちょっと悩み中。でもしなかった場合は・・・おっと、これは秘密。
・縛りは多分やります。ただ、エロく出来るかどうかは・・・
その他全部は無理かもしれませんが、出来るだけ不自然にならないように取り入れていきますので、
もうしばらくお待ちください。
オウカなら何でも良いぜ!
グゥレイトォ!
ここは神々の住まうスレですね・・・すげぇな皆
神・光・臨!!!(゚∀゚)
暴走神お疲れ様ですた。
あなたの熱い作品とエロスは末永く読者の魂に鳴り響くことでしょう!
70 :
まがるが:05/03/14 22:17:36 ID:zUR7Wkal
やっべ! すっげやっべほどすげぇ!!
思いっきり夢中になって詠まさせて頂きましたぞ!
にしても、陰か…あれって、エイノインってよむんだ。
俺、普通にカゲノカゲって読んでたよorz
明日遅番だし、巡回サイト確認したら、SS始めるとします。
にしても、圧倒的じゃないか。
おまいら、ラミアがそんなに好きか!?
>70
100へぇ!
75 :
野家DC仕官:05/03/14 22:52:14 ID:DnfINmDu
ぜひとも、我が軍のバイオテロ部隊に入れたいものですなぁ
まあまあ、みんなで
>>70さんにつめよんなって。
あの人は何をかくそう我がスレの中心人物であり、
神であらせらるるぞ
頭が高いひかえおろう!!
おのれ・・・・・・神め。GJ。
79 :
まがるが:05/03/15 00:13:15 ID:2uJI3Paf
あう、その、なんだ。
多分今日中に完成させるのは難しいから
あげるのは、明日当たりになりそうです。
ですので、おまいら、テツヤしないで寝てください。
>>57氏
GJ!!また書いて下さい!!期待しとります
>>まがるが氏、いや、まがるが将軍!!
乙であります!!
“∠(゚∀゚)
>>36 >床上手=ギリアム、かな
>セクースだけじゃなく女性を誘うテクは一番上手そうだ
よかったねギリアム。某ヴィレ姉スレじゃあ散々ヘタレ扱いなのに・・・(w
というより、「ヴィレッタに対してのみ」ヘタレというべきか。
リョウトも中々に巧そうなイメージが
マサキとウェンディ・リューネとの結婚生活のSSキボンヌ
>前スレ963
初めてのSSで絵描いてもらえて感動です!
えっと、アンケートです。
試作品書いてみたんで読みたいのがあれば選んでください。
85 :
Ver、P:05/03/15 02:21:15 ID:kCIarlN2
伊豆基地近所の本屋。
品揃えのよさが評判で、基地内の本屋では手に入らない物もここには多い。
それは長い航海で一人身の男の必需品、エロだ。
日本地区はロリ規制が緩いことで人気も高く、
軍服の男達がロリや熟女、SMなどお目当ての本や映像を必死に探している。
そうそう、俺は部隊を裏で支える名も無いない整備班員Aだ。
有名人でなくて悪いな、しばらくの間我慢してくれ。
今日は仲間と共に、非番と言うことで一日ここで過ごすつもりだったが、
携帯の呼び出し音がささやかな夢を打ち砕いた。
『副長のテツヤだ。今どこにいる?』
「基地の外の本屋ですけど、どうしたんです?」
『よく聞け。我々はアインストと交戦状態に突入した。
直ちに出撃するが”最重要軍需物資”が枯渇してこのままでは長期の航海は不可能だ。
そこでお前達を買占め部隊に任命する!援軍も送ったから金は気にするな!』
「りょ、了解しました!直ちに買占め突入します!」
”最重要軍需物資”とはエロ本の隠語だ。
カップルが多くヤリまくりのパイロット様と違い、
女っ気の無い整備班や他のクルーにとってコレの不足は士気や作業効率の低下、
さらには喧嘩や「やらないか?」の多発など、艦内生活に深刻な影響をもたらす。
なんとしても入手しなければ!
86 :
Ver、P:05/03/15 02:21:54 ID:kCIarlN2
俺達が奥の区切られた一角へと走り、カゴに片っ端から詰め込んでいると、
店員の「いらっしゃいませー」と言う声が聞こえた。早いな、もう援軍の到着か!?
「あっ、カチーナ中尉!?」
人使いの荒さで整備班にあまり人気は無いが、一応女性だ。
山積みのエロ本を見られるのは気まずいし、
口コミネットワークで広まれば美人ぞろいの女性パイロットの俺を見る目が…。
睨みつける中尉に、ついてねぇな、と思うと中尉の怒声が店内に響いた。
「バッキャロー!!皆で回し読みするんだ、同じ本を何冊も買ったって意味ねぇぞ!
裏行って返本の確認して来い!
おいねーちゃん、この店のエロ本はたった今連邦軍カチーナ隊が買い取った!」
後ろにいたラッセル少尉が恥ずかしそうにドン、とレジにヘルメットを置いた。
中には大急ぎで有り金をかき集めたんだろう、お札や小銭がぎっしりと入っている。
確かにいつも同じ本じゃ飽きるよなって、カチーナ中尉も読む気満々かよ!
買えるだけの本をコンテナに詰め込むと、
カチーナ&ラッセルはゲシュペンストでさっさと飛び去ってしまった。
俺達は置いてけぼりをくらい、とぼとぼ帰ってみると、
事情を知らない先輩達には非常時にすぐ帰還しなかったとしてこっぴどく叱られ、
二週間のトイレ掃除の刑に処された。
おのれテツヤにカチーナ隊め、この恨みは忘れん…!
そう、この大量のエロ本購入こそが次なる大事件の原因となるのだった。
87 :
Ver、Z:05/03/15 02:23:20 ID:kCIarlN2
あの奇跡的な勝利から××日――。
連邦軍統治下の混迷からようやく抜け出し、国際経済の復興を図るべく、
「高度経済成長」の名の下に強行された急速な経済再編成が
その実を結びつつあった一方で、この地球は多くの病根を抱えていた。
強引な経済成長が生み出した失業者の群れ、
その都市流入によるスラム化を温床として激増した組織的凶悪犯罪、
変革を唱えて武装闘争を繰り広げる反政府勢力の台頭。
これらの勢力に対抗すべく創設された地球圏治安警察機構、
通称<地球警>は、しかしその誕生の時から苦難の道を歩むべき宿命を負っていた。
わけても地球警の中核をなす特機隊は、その過剰ともいえる戦闘力と、
急進的な主張ゆえに多くの敵対勢力との闘争を余儀なくされていた。
当面の敵である反政府勢力の急先鋒、武装集団ノイエDC残党、
地球警を解体し連邦警察への昇格を目論む自治警、
特機隊を第三の武装勢力として警戒する連邦軍、
そして地球警存亡の危機を回避すべく特機隊解体を画策する地球警情報部。
PTと重火器で武装し、侵略者たちを震え上がらせた特機隊の精鋭たちも、
その歴史的使命を終え、時代は彼らに新たな、
そして最終的な役割を与えようとしていた―――――。
88 :
Ver、U:05/03/15 02:24:54 ID:kCIarlN2
「はあ〜、今月もやっぱり大変ねぇ。」
通帳を見て思わずため息が出る。
父の研究の足しに給料のほとんどを仕送りにまわし、
残りで自分と妹の生活費を工面するようになって数ヶ月。
PT乗りは高給だが私たち姉妹の生活は楽ではない。
「食費どうしよう?」
先週はパンの耳が主食だった。私はいい、ダイエットだと思えば耐えられる。
でもマイは…、育ち盛りにこんな貧しい食事をさせるわけにはいかない。
どうにかしなければと思案していると、ビタビタビターンと足音がした。
「アヤー、タダ飯だ!早く行こう!」
勢いよくドアを開けて、マイが叫ぶ。
「タダ飯!?詳しく説明しなさい。」
涎を拭きつつ聞き返す。美人姉妹(アヤ談)にはふさわしくない会話だ。
「へっへー。これを見ろ!」
マイが突き出した手には、紙が握られている。奪うように取ると、そこには
[ついにヒリュウ改にもコンビニ出店!記念に無料で弁当をお配りしマース!]
た、確かに書いてある!アヤは上着を掴んだ。
「マイ、急ぐわよ!」
「うん!」
89 :
Ver、?:05/03/15 02:27:09 ID:kCIarlN2
こんな感じです。元ネタとはいろいろ変わると思いますが。
P 表舞台に立てない男達が反旗を翻す!(ドタバタ多し、登場人物多めか)
Z そしていま、戦いの犬が野に放たれる(ノープラン!元ネタ的にはキョウスケか?)
U アンダーな連中のへっぽこストーリー(アヤとマイのマターリとした日常)
X もっとネタを練り直せ、バカチンが!
勿論エロも入ります。皆さんのご希望は?
90 :
まがるが:05/03/15 02:35:51 ID:2uJI3Paf
エロ薄いよ、エロ。
それでもいいなら、今何とか文章にしたので
>79の意見を翻してまで、投稿します。
ほんと、いつ止めるんだ、俺。
し〜らな〜いまぁ〜ちぃ〜を あぁるぅいてみぃたぁ〜い♪
さて、今日の観光名所はアースクレイドルです。
元はと言えば、このアースクレイドルは人類を未来に残す為に造られたモノです。
万が一、異星人に全滅させられた時に未来に種を残そうという…
……考えてみれば、気が長くて、one or eightのような危険な施設です。
気づいたら、シャドウミラーなんて言う外部組織も入ってるし。
大丈夫か、アースクレイドル。
ああ、そんなアースクレイドルには現在アラドという少年とラトゥーニという少女が連れ込まれてきました。
どうやら、ニャンニャンし終わった直後に、このアースクレイドルの中核の一人
オウカ・ナギサに捕獲されてきたようです。
そのアラド君は現在、アギラという婆様に色々されているようですが、今回の話はちょっと違います。
数字は厳しいのです。
「ふぅん…スクールの少年ねぇ」
レモン・ブロウニングはこともなげに呟いた。
現在客分として、アースクレイドルに住を置いているシャドウミラーの人間である。
シャドウミラーは成せば長くなるので割愛するが、要はもう一つの地球みたいなモノ。
そこから訪れた人間で、ラミアなどの、「Wシリーズ」の生みの親である。
「スクールなど俺には関係ない、レモン、俺に何のようなのだ」
それに応えたのは、同じくシャドウミラーのアクセル・アルマー。
現在、目の前のレモンと恋人関係継続中……だったっけ?
Aのストーリーの方を覚えてる俺にとってはそうなんだけど…そうだよね? ちがったっけ?
閑話休題。
とりあえず、恋人関係継続中なのである。
「そうねぇ、特にこれと言ってはないんだけど」
呼び出したのはレモンなのだが、こんな事を言いだした。
無論、呼び出された方はたまったモノではない。
「人を呼びだしておいてそれか!
俺はベーオウルフを撃つという宿命もあるんだ! つまらないことで呼び出すな!」
そう言い放ち、アクセルは部屋から出ようとする。
「まぁ、人の話は最後まで聞くものよ。
あのベーオウルフを撃つ為の良い案があるんだけど?」
そういい、胸元の谷間から一枚のディスクを取り出す。
どこにしまっているんですか、レモンさん。
「なにぃ…?」
普段の柄の悪い目つきが、さらに悪くなった気がした。
「そうねぇ、ただで見せてあげるのもいいんだけど…
ちょっと条件でも出してみようかしら」
そう言いつつ、ディスクを一枚フリフリさせる。
「今夜、部屋に一人で待っていてくれない?」
今夜一人で部屋に待っていてくれない?
即ち、それまではベーオウルフに逢いに行けないと言うことでもある。
考えてみれば、アクセルのヒゲマシンは前回の出動でラミアに落とされたのだ。
…手加減抜きで来いと入ったものの、ホントに手加減無しで来るとは。
思い起こせば、アンジュルグの矢がコックピットすれすれを貫通したのだ。
アレで、直撃しなかったのは運がいいとも言えよう。
「遅い、遅いぞ、レモンの奴」
言われたとおり、素直に待っているアクセルが居た。
アクセル自信、何故レモンが夜に時間を選んだか…は、何となく予想が付いている。
久々に抱いてでも欲しいと言うつもりなのだろう?
こちら側に来てからは一度も抱いたことはなかったレモンの肉体。
たまにはいいのかも知れない。
コンコン…
原始的な手段で、扉から音がする。
「入れ…」
実はちょっと期待感にまみれながら、アクセルは言う。
だが、返答されてきた声は別人だった。
「失礼しますでございますことよ」
緑の髪、体を強調するようなタイツ系の服を着た少女が居た。
W17、いや、ラミア・ラヴレスであった。
「W17……何故貴様が?」
アクセルの疑問はもっともだ。 現在ラミアは特殊任務を帯び、連邦の組織にいるはずなのだ。
アースクレイドルに彼女ガイル理由は、どうせ、レモンの指示なのだろう。
人形はいつもこうだ。 任務中であっても創造主の言葉があり次第、どんな指令でもこなす。
ATAなどは、その究極系のようなものだ。
「レモン様の言いつけでございますですの」
ほぉ… 口笛を軽き吹きながら言った。
あまり説明になっていない一言なのだが、逆にそれが「Wシリーズ」という感もある。
アクセルは一通りラミアの体を見る。
つま先、膝頭、腰、胸、上腕二頭筋、鎖骨、首、口、瞳、額、髪…
特に胸の部分でアクセルの目をひいたもの。
それは先程のラミアのディスクであった。 レモンと同じく、谷間に挟んでいたのだ。
そう言えば、手で支えることもなく挟めている……。
それだけ彼女の胸は、豊満であった。
「ふぅむ……」
アクセルは品定めを終了すると、ラミアを手元に引き寄せた。
「ただの言いつけという訳ではなさそうだな、内容を話せ」
「はい、日頃の激務に隊長はお疲れのはずです。
その疲れを癒す為にも、夜伽を行え…といわれましたでございますことよ」
「それが、ラミアの指示か?」
「はい…」
ククク…
喉の奥でアクセルが笑ったような気がする。
たまにはこんな人形も抱くのも、一興かもな…
そう思うが否や、乱暴に腕を引っ張り、自分のベッドに寝かせた。
いきなりのことで不意を付かれたラミアは、抵抗をする余裕もなかった。
いや、抵抗をするつもりもないんだけど…
ビリっ!
そしてアクセルは、ラミアのただでさえ薄い服を破る。
破り、その寝ても強調している胸を荒々しくわしづかみにした。
「はぅ…」
痛さか、それとも別の何かか、悦のような声がラミアの口から漏れた。
思ったよりも人形が敏感な反応をするので、アクセルもこのまま抱いても構わない。と思う。
そうすると、アレだ、男としてどうしてもやってみたいことがある。
ぱいずり。
やってみたい、男として生まれたからにはやってみたい。
反論は許さない、やってみたいよな! な! な!?
ジィー
とにかく、欲望を中心としてアクセルの男根は起動した。
ジッパー下げた瞬間にも、それは大きく空を仰いでいる。
初めて見る、男性のアレにラミアは興味津々だ。 思わず触れてみようとする。 手を伸ばす。
「手ではない。 コレはお前の胸で挟む物だ」
内心ドキドキしながら、アクセルは言った。
「任務……了解」
まずはその、アクセルの伸びているものを何とか胸の谷間に挟もうとする。
仰向けに寝ている分、ちょっと難しいところもあるが
アクセルがラミアに馬乗りになることで、何とか可能になる。
「うぉ! こいつぁ…」
アクセル、心の中でガッツポーズ。
実はレモンとは何度か夜の営みをしたことがあるものの、パイズリは初めてだった。
というのも、レモンは本番をすぐ好む女性で、男性に対する技巧は凝らしてくれなかったのだ。
だから、『奉仕』というのは、アクセルにとっても初の体験ではあった。
「動かしますですの」
谷間にアクセルの男根を挟みつつ、その豊満なオパーイを上下に動かすラミア。
「ふぅ…はぁ、以外に、気持ちの良いモノだな、コレも」
そのパイズリの気持ちの良さに満足しかけなアクセル・アルマー。
初めてのパイズリは魔力だ。 さらに、そんなアクセルに追い打ちをかけるかのように―――
「舐めますですの」
と言う言葉と共に、ラミアの舌が伸びてきた。
精神コマンド:直撃はないが、こんな時に直撃を決めるラミアが居た。
「くぉ! こ、こいつ、人形のくせに!」
既に虜になっているアクセル君にそのセリフは似合わないような気がするぞ。
ともあれ、竿を胸の圧迫感で。
そしてその頭を舌で攻められているアクセル。
この猛攻には、流石にソウルゲインなアクセルの男根でも限界はすぐに訪れるものだ。
「ちっ! このセクサドールめ…!
お前のような夜の人形の技では、俺の限界だって耐えれるものではない!」
なんだか、微妙な表現をしていますが、実はただ「射精(で)る!」とでも言いたいだけなのです。
アクセルはラミアの頭をさらに自分のものに寄せ、胸からその竿を離れさせ、全てをラミアの口の中に入れる。
「出すぞ、この人形!」
ドクン…ドクッ!
アクセルのものからは、大量の精が流された。
頭を押さえつけられ、口から吐くことも叶わずに、その精はラミアの口の中に止まり…
ゴクン…
嚥下するしかなかった。
アクセルのものが、ラミアのその可憐な口から話された時には既に、口の中に精は残っていなかった。
「ほう、全て飲み込んだか…
さすが人形、自分の意志は少ないと見える」
強がり強がり。
さっきまで、ラミアのパイズーリに翻弄されていた人間の言うことか。
「それよりもですの、隊長…」
猫なで声をあげながら、四つんばいになりつつラミアはアクセルに迫った。
猫なで声だが、ネコミミは生える事なんてない。 いや、それも萌えるんだけど。
迫られたアクセルは、そのまま後ろに倒れ込んでしまう。
「まだ、やるつもりなのか、W17?」
だから、射精しただけで十分なアクセルと、それを飲み込んだだけのラミアでは十分さが足りない訳だってばよ。
「勿論です。 レモン様は
『アクセルが満足するまでヤッテね』と言われましたでございます。
ですから、私は隊長が出し尽くすまでやらなければいけないのですことよ」
出し尽くすまで。
そうか、出し尽くすまでか、ラミア。
「……出し尽くすまで」
ちょっといやな想像をした。
今のところ、パイズリで一発。
これから起こることは予想出来るが、本番で果たして何発出さなければ行けないんだろう…
ちょっと背中が冷たくなったアクセルが居た。
「では、隊長…」
ちょっぴし小さくなりつつあった、アクセルのものに息を吹きかけるラミア。
その冷たい吐息の感覚に再び元気になってしまうアクセル。
「まだ、出し尽くしてはいませんですの?」
「いや、待て、W17ッ!」
言葉が終わる前に、今度は腰を近づけてくるラミア。
形的にはアレだ、先程とは逆で、アクセルに馬乗りになるラミア。
ただ、決定的に違う点、それは
「くぅ…入って……ます、隊長…っ!」
「いちいち報告をするなッ!」
ラミアの中にアクセルが入ったことぐらいか。
アクセルも先程までは、人形人形とは言っていたものの
実はこういう事になってしまうと、その人形に翻弄される自分が微妙だった。
「はぁ…くぅ……ん! アクセル隊長ぅ…」
切なげな声も、またいとをかし。
「ちっ! 人形だ人形だと思っては居たが…」
なかなかどうして、レモンも面白い人形を作り出した。
そういえば、「W16」はウォーダンとか言う男のタイプだったな…
正解だレモン、17を女にしてくれて助かった。
と、言おうとしたのだが、快感の波によってそれは遮られる。
「あふ…ん…、駄目です隊長、腰が、勝手に……ン!!」
「ど、どうした……随分と、翻弄、されている、ようじゃないか」
いや、それお前のことだろ、アクセル。
精一杯の強がりを言うアクセルだが、ラミアの中は正直キツイ。
「ふわぁん! もっと、もっとです、隊長ぉ…」
明らかに先程とはスピードも変わってきている。
腰を動かすと言うよりも、激しく上下に揺れている感じだ。
そしてラミアはきょぬー。 導き出される計算は、激しく揺れる!
寝ながら、視線をラミアの顔付近に向けると、その揺れる胸がどうしても目にはいるのだ。
「そういえば…レモンは…こんなに…淫れることは…なかったな」
息も絶え絶えに呟くアクセル。
「隊長ぉ、もう、駄目です
なにかが…何かが迫ってきますぅ…」
既に限界が迎えに来ているラミア。
「ちっ! 人形だけに、イクのも早いな!」
しかし、そんなことを言うアクセルも限界。
最後のトドメと言わんばかりに、必死に突き上げるアクセル。
そして―――
ドクッドクッ!
本日二度目の精が発射された。
「ふぅ…レモンもなかなかニクイ演出をしてくれるな」
満足げにラミアを見ながらアクセルは呟いた。
無表情で任務をこなすだけの人形と思っていたのだが…
任務以外のことも、実は使えるように作っていたのだな。
最後に、その秘所からアクセルの精を流しつつも寝ているラミアを一瞥し普通に眠ろうとすると。
「まだです、隊長、出し尽くしてません」
急にラミアが目を覚まし、言った。
「出し尽くす…何ぃ、W17、どういうことだ」
「先程も言いましたですの、『出し尽くすまで』と」
そう言いつつ、今度はアクセルにお尻を…
「ま、待て! 出し尽くすと言っても」
「レモン様の命令ですの」
果たして……その夜はアクセルにとって想像以上の…
夜になってしまったのは、言うまでもない。
−7発までは数えたが、それ以上は覚えてない− アクセル・アルマー談。
アースクレイドルにも朝は来る。
地下に閉ざされた空間だが、時間にあわせてライトの点灯はあるのだ。
そんな空間の中、目を覚ました一対の男女が居た。
片方はレモンに造られた女性。
「隊長、朝です、起きてください」
そしてもう片方は、もう一つの側の男性
「隊長って何のことなんだな?
と言うか、俺って誰なんだな? どうしても思い出せないんだな」
…………ん?
(了)
(プレイヤー選択:)
暴走する念動力(リュウセイ・複数性別問わず)
アラド、その力((調整を受けてしまった)アラド・未定)
経営者さんの力・監査官編(ミツコ・メキボスか…?)
経営者さんの力・念動者編(ミツコ・リョウト)
縁の下の力持ち(ラッセル→カチーナ)
こんなSSにマジになっちゃってどうするの?(連載(?)終了)
101 :
まがるが:05/03/15 02:57:01 ID:2uJI3Paf
空気の読めない俺が、やっぱり書き込みですよ。
やつはし、エロって難しいよね。
頭の中で妄想しても、文に起こすのは難しいです。 はい。
>89
えっと、凄まじい勢いでUですね。
Uを選択させて頂きますよ! マイー!
102 :
まがるが:05/03/15 02:59:21 ID:2uJI3Paf
追記。
書こうと思って、書きコムを選択した瞬間に思い出したんだが
自作のSRCシナリオよりも、ここでの反響?の方が多いって言うのは
嬉しいことなのでせうか。それとも悲しいことなのでせうか?
……だれか、ここいらへんで、いぜんに出されたネタを使って
SRCのシナリオに起こす神は居ないものですか…とw
>>84 あえてPで!
激しく男前なカチーナ中尉に惚れました!
>>まがるがさん
リアルタイムキタァァァァ!
面白すぎる・・・
ひゃっほう、アホセル最高!Love&Peace!アホセル最高!
そしてラミアがエロいエロい。
ラストの投票はアラド、その力((調整を受けてしまった)アラド・未定) で!
お相手はオウカとかどうですか?
いや、俺がまがるがさんの書くオウカをみてみたいだけなんですが。
SRCはやらないので俺には無理です、すいません。
夜中に集う作者たち…。みんな寝てるかな?
>まがるがさん
誰も書かない(書けない?)
>縁の下の力持ち(ラッセル→カチーナ) キボンしてみる
>パジャマスキーさん
カチに「エロは種類だよ、兄貴!」と言わせそうになった
漢らしいじゃすまないよ
アクラミきてるー
だがひとつツッコませてくれ
W16はエキドナで、ヲーダンはW15だぁ
>>84 Uでお願いします。
>>まがるがさん
それはもちろん経営者さんの力・念動者編で。
お二人ともGJでした。
職人様方いつも乙です。
>>84氏
いつのまにかマイに骨抜きにされた漏れはUを希望します。
>まがるが氏
ウン度目の正直って奴で。そろそろ
ラッセルとカチーナをこのスレの主役にしてやってください。
書き込んだら容量が多かったのかミスった。
そして消えた…orz
導入部以外残ってねえよ、やはり俺が神に挑戦するなんて無駄だったのか
それともメロンパンな俺の頭が悪かったのか
やっぱりお前はまだROMってろことかな。・゜・(/Д`)・゜・。ウワァァァァン
メモ帳に書いてからコピペで投稿するんだよ、このバカヤロォォォ!!!ヽ(`Д´)ノ
せめて、投稿する前にコピペで保存しとけ(´д`)そしてイキロ
>>100 当然、経営者さんの力・念動者編(ミツコ・リョウト)ですがな。待ちに待ってたのキター!
>>100 そろそろイージス・ラッセルの出番だと思うんだ。
(プレイヤー選択:)
暴走する念動力(リュウセイ・複数性別問わず)
アラド、その力((調整を受けてしまった)アラド・未定)
経営者さんの力・監査官編(ミツコ・メキボスか…?)
経営者さんの力・念動者編(ミツコ・リョウト)
にア縁の下の力持ち(ラッセル→カチーナ)
ピッ
暴走する念動力(リュウセイ×ゼンガ×エルザム)に一票
知人がSS書いてると聞いたので初めて特攻してみます。
まぁその知人というのはまがるが氏な訳ですが。
訳の分からん妄想をした、とかメールしたら選択肢に入れられてしまった…。
まず選ばれないだろうけど万が一のために身構えておきます。
アギーハ×シカログで書くとしたら『……』『……!!』で原稿用紙数枚は稼げるなw
ちなみに自分も物書き経験あるけどエロが書けないので…。
>>84 U一択で!!マイタソハァハァ…
rァ経営者さんの力・監査官編
ピッ
経営者さんの力・念動者編(ミツコ・リョウト)に一票。
ミツコタン(;´Д`)ハァハァ
>>89 Pもみてみたいが、やっぱりUでお願いします。
>>100 時代はイージスラッセル!!
つー訳で縁の下の力持ちでお願いします。
ラッセルラッセルラッセル!!!
縁の下の力持ちで!
なにやら連続してるがイージス・ラッセルで
じゃあ俺は観察官を選ぶぜ
ラッセルでお願いいたしますです
ラッセルで一つ頼みます。
縁の下の力持ちでお願いします!
Uにイピョーウ
縁の下!縁の下!
ラッセルの勇姿が見たいので縁の下
トロンベ一家の人です、名前決めました
暴走する念動力 1
アラド、その力 1
経営者さんの力・監査官編 3
経営者さんの力・念動者編 3
縁の下の力持ち 11
U 7
P 2
「勇姿」が「褌姿」に見えたorz
Pってまんまパト2ジャマイカ(w
せっかくだし俺はPを選ぶぜ
テツヤ×レフィーナあるかなワクワク
これ…流れをぶったぎるな…確実に…
それで良ければ投下しますが、どうしますか?
>>132 ちょうどひと段落して中間集計も出たところだし
今なら問題ないかと思われます。
つーかおねがいします投下してください。
日付も変わったんでアンケ終了します
Uでいきますね
ドロン・ブロンソンさん
乙であります
さて、投下しますか…
違和感などを感じたらごめんなさい…orz
ここは、マオ・インダストリー社。
月に本社をもつ地球圏でも有数の軍需産業会社である。
取引先は主に軍関係で、PT(パーソナル・トルーパー)と呼ばれる機動兵器を扱っている企業である
社長のリン=マオは先代から会社を引継ぎ、その才気で会社を発展させたやり手の女性
“コンコン…”
ある土曜の昼下がり、年度末の決算に向けてデーターを処理していたリンの部屋に、ドアをノックする音が響く
「誰だ?」
「リョウト少尉です、今週の実験データと電算処理を持って来ました。」
ドア越しに若い少年の声が聞こえる
リョウト・ヒカワ少尉(18)、PTの元テスト・パイロットであり、現在は整備班に配属されている将来有望の青年だ。
温和で優しい、ごく普通の性格だが、そんな彼でも豹変してしまう時がある
昼の彼は、気の弱そうな少年だが、夜の彼は言うにはばかれる、一頭の猛虎へと豹変するのだ…
その事を知っているのは、今のところ恋人のリオだけなのだが、それはいいとして…
「入れ」
リンが入室を促すと、リョウトが数枚の資料と小さいディスクを持って入ってきた
「失礼します。こちらが008Lの機動データ、そしてこちらがビルガーとガンナーのデータです」
資料とディスクを渡され、それらをじっと見つめながら考えるリン
「……ガンナーの稼動率は、現在どうなっている?」
「ガンナーに関しては、フレームエンジン、T-LINKシステム、共に80%を越えています」
「リオの方は?」
「うまくやっています。システムとの相性もいいみたいですし…ただ…」
「ただ?」
「Mk-Vとのドッキングは難しいですね…パイロットにかかる負担が大きいですし…何よりMk-V自体がロールアウトできない状態ですし…」
「そうか…」
リンは両手で自分の頬を挟み込み、リョウトが持って来たデータを眺める
「しかし、事態は刻一刻と変わる。DCの動きも活発になってきているし、正体不明の部隊も動いているというしな…」
企業を統括するという事はかなり大変なことで
ましてマオ社などの大企業になれば、責任者の双肩かかる負担はどこぞの中小企業に比べれば多大なものなのだ
世界の状況を見極めて動かなければならない
多くのスタッフに支えられているとはいえ、それに頼っているだけのリンではない
「皆、疲れているだろうが、状況が状況だ。すまないが続けて作業に取り掛かってくれ」
「はい…」
リョウトも明らかに疲れている…休暇を返上して仕事をしている上に納期が迫っているため、ロクに睡眠もとれていない状態だ
彼の顔にもその兆候があらわれている
「大丈夫か?リョウト」
リンは訝しげにリョウトの顔を覗き込む
彼の目は腫れぼったくなっているし、目の下にクマができている…顔に全くといっていいほど生気が感じられない。今にも倒れそうな顔色だ…
「ふぅ…酷な言い方だが、頑張ってくれ…」
「分かりました…では、失礼します…」
リョウトは重たい体を引きずりながら、リンの部屋を出ていこうとした…が…
「…あれ?」
作業場に戻ろうとしたリョウトだが、突然、視界がグルグルと回りだし、終には反転する
「おかしい…な…グルグル…まわっ……て…」
そして、そのまま社長室のカーペットの上へ“ドサッ”っと倒れこんだ
「おっ、おい!!リョウト!!しっかりしろ!!リョ……」
リンの声が、すぐに聞き取れなくなる
世界が暗転し、もう何も聞こえなくなっていた
そればかりか、体の感覚が機能しなくなり、自分が床に倒れこんでいることも分からなくなっていた
時間にして3時間余り経過した頃だろうか…
「んあ…あ…」
リョウトが目を覚ますとそこは社長室のソファの上…頭に軽い頭痛を覚えながらリョウトは意識を取り戻した
「…ん…あれ?ここは…?」
「………だな?」
リョウトの頭の上で声が聞こえる…先程まで聞いていたリンの声だ…
「気が付いたようだな?」
「ぼっ、僕は…どうしたん…ですか?」
「倒れたんだ、おそらく過労だろう。医務室に運ぶことも考えたが、事が公になると他のスタッフが動揺するのでな…」
頭痛で意識が朦朧としていてよく聞き取れないが、自分が突然倒れたことをなんとか理解した
額には、ひんやりと湿ったタオルが乗っかっていた
(痛たぁ〜…僕は…気絶していたのか……今…何時だろ?)
リョウトは時計を見ようと頭を捻らせた…しかし、妙な感覚が頭に流れる
(あれ?なんだ?)
何か絹のような、綿のような感触の下に柔らかいものがある
朦朧としたリョウト頭でもはっきりと理解した
…人間の太ももだ、いったい誰の?
副社長は今週はいないし、他に入ってくる人間などいない…この部屋には、リンと自分しかいないから…
「うわぁっ!!!!」
リョウトはびっくりして飛び上がった
自分が枕にしていたもの…それは紛れもないリンの太ももだった
「しゃ、社長ぉ…」
「起き上がれるか…」
リンはリョウトが倒れてからずっとソファで膝枕をしていたのだ
申し訳なさと恥ずかしさで急に身体を起こす
「す、すすす、すみません!!」
「超過労働による過労だろう…気にするな…元はと言えば私の責任だ…」
人一倍責任感のある性格からか、分かってはいたのだがスタッフに過酷な労働を強いていた事を後悔していた
自責の念から、明らかに落ち込んでいる
「しっ、しかし…」
「気にするなと言っている…それに…」
落ち込んでいたはずのリンの顔が、突然微笑みだす
「そっ、それに?」
「リョウト、お前はなかなかの男だな」
「とっ、突然、何を…?」
「自分で気付いていないのか?よく見てみろ」
リンはリョウトの股間を指差した…そこは衰弱した身体と意識に相反して雄々しく屹立していた
「倒れても、そこは元気なのだな」
リョウトは顔を真っ赤にして恥ずかしがる
リョウトのソコは、彼の意識を無視して激しく自己主張をしていた
「うわあぁぁ!!!!でっ、では、これで失礼します!!」
「まあ、待て。そのままで戻る気か?もっと恥をかくぞ」
「でっ、でも…」
「さっきも言ったが、責任は私にある…ならば…」
リンは、リョウトに歩み寄り、作業着の上から一物を手でそっと撫で上げた
「なっ、何をなさるんですか!!」
「社員の苦労を労うのも私の仕事だ…楽にしていいぞ…お前も最近は忙しくて、リオとしていないのだろう?」
「それは…」
「今の私にはこんなことしかできないが…我慢してくれ…」
先程からの身体のけだるさどなすがままにされるリョウト
「だ、だめですよ…こんな事」
リンは、再度、リョウトをソファに座らせた
そして、作業着のジッパーをゆっくりと下ろし、リョウトの陰茎を取り出す…
そして、ゆっくりと優しくソレを扱き始める
「中々の感触だ…気持ちいいか?」
「気持ちいいですけど、そんな…」
リンはゆっくりとリョウトの竿を扱きながら、舌で亀頭を舐めだした
“ちゅっぱ…ちゅっぱ…ちろちろ…”
「社長…汚いですよ、そんな…」
「いいんだ…お前はただ楽にしてくれれば…」
リンは上目遣いでリョウトの気持ち良さそうな顔を見ながら、舌と喉による圧迫で陰茎を締め上げる
リオのソレとは、また違う感触
経験…それはいかなる知識にも優る英知の極みであるのだが
リョウトは受けたことの無い快感の深みに溺れていった
“じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ…にゅる…くちゅ…”
「ど…どうだ?」
「くうぅ…ぅっ…き、気持ち良いです」
リオとする時でさえ受けたことの無い感覚、そして只でさえ疲労で意識が虚ろになっている
この現実はリョウトにとって夢のように思われるのだ
そしてリンの表情…
ある男を除き、誰にも見せたことの無いような、艶めかしく、うっとりとした表情を浮かべている
「むちゅ…ちゅる…ほう…こんなに先走っているぞ」
「しゃ、社長が…こんなに…舐めるからですよ…」
そんな顔を見るのだ…平静でいられるはずが無い
リンも我慢できないのか、スカートとショーツをたくし上げ、指で直接自身の秘部をなぞる
愛液で指を十分に濡らせた後、細い人差し指を蜜たっぷりの膣の中へと挿入する
「うっ…んんん…はぁはぁ…はむっ…んんんっ」
「くくっ、しゃ、社長…もう…限界」
「いいぞ…んんんっ…出してみろ…ほら」
仕事が忙しくて、ここ2週間、自慰に更ける時間すらなかった
溜りに溜まったリョウトの精液が込み上げてくる
「ほらっ、いいから、我慢するな、受けとめてるから」
「も、もうだめで…うわぁっ!!!!」
リョウトの陰茎がリンの口腔内で脈打ったかと思うと、熱い精液が噴出した
びゅるびゅると口の中でのたうち回りながら、リンの口や歯、そして溢れだして顔までを汚す
十分にため込んだ精液は通常よりも濃度が濃い、その量も半端じゃなく今だに出続けている
「ちょっと待て」
リンはそう言うと、尿道に残った精液を吸い上げる…リョウトはそれが快感でたまらない
「んあっ、そんなに吸ったら」
「まだまだ出てくるな、元気で何よりだ」
精液をひとしきり舐め終えると、リンは顔を近付けて唇を塞ぐ
濃い精液まみれの彼女の舌がリョウトの口に侵入してきた
「んぐっ…ぷちゅ…にゅる…」
「ああ…んんん…ぷはっ…どうだ?自分の精子の味は?」
「に、苦い…」
「そうだろう…こんなものを私の口のなかに出したんだぞ、お前は」
「はぁはぁ…リン…社長」
「なんだ?」
「すみません…僕…」
「…かまわないさ…私の方が」
リンが何かを言おうとした時、突然、社長室にコールが鳴り響いた
“トゥルルルル…トゥルルルル…”
「ああっ…こんな時に…」
“ガチャッ”
「ああ、私だ…そうだ…ああ…ああ…分かった、すぐに向かう」
「では、僕も…」
「ああ、すまないな」
リンは備え付けの水道で顔を洗い始める
幸いにも髪や服には精液が付いていない…入念に顔と口を洗うと、リンは薄く化粧を直す
リョウトもそのままではなく、ティッシュで自分の精液を拭き取ると、服装の乱れを正して部屋を出て行こうとする
「社長…じゃあ、僕は行きます」
「ああ…いや!!少し待て」
そう言って、リンはリョウトに顔を近付け、再度リョウトの口腔に舌を侵入させる
“ちゅぱ…んぐっ…くちゅくちゅ…”
「んぱぁっ…はぁはぁ…社長…」
リンは両手でリョウトの顔を挟み込み、顔を近付ける
「もし良かったら…今夜、私の部屋に来ないか?…無理ならしょうがないが」
「社長…」
「その“社長”は止めろ…リンでいい…二人の時は…な?」
「はぁ…分かりました…」
「他の整備班に言っといてくれ…『今日は終わりにして、ゆっくり休め』と」
「あっ、はい、わかりました」
リョウトは深く礼をして、リンの部屋を出て行く
作業場では数名の整備士が作業をしていた
途中で姿をくらました事を素直に詫びようとしたが、さっきの事を言える訳が無い…
『社長に仕事を頼まれて、帰れなかった』とカバーストーリーを作り、整備士達に詫び、そして、リンの言葉を彼らに伝た
リョウトは罪悪感を感じていたが、まさか暴露するわけにもいくまい
別に怪しむ人はいなく、皆、いそいそと作業場を後にした…
“ほっ”と息を付くリョウト
そうして、夕食の時間
リョウトが社員食堂で食べていると、突然、目の前にリオが現われた
「ねぇ、リョウト君、今夜、見てほしいものがあるんだけど…いいかな?」
「今夜はちょっと…ごめん」
「あっ、そう、ならいいわ、連日の仕事疲れで眠たいもんね、分かったわ。気が向いたらきてね!!」
「うん、でも、見せたいものって…何?」
「それは見てからのお楽しみ!!じゃあねぇ」
そう言って、リオはいそいそと帰っていった
(何だろうな?見せたいものって。う〜ん…あのリオが言うんだからなぁ…
ああ言われると、気になるなぁ…でも、社長にも来てと言われたし…困ったなぁ…)
【プレイヤー選択シナリオ分岐点】
→遥かなる戦い〜綺麗なお姉さんは…好きですか?〜
【リョウト×リンルート】
→遥かなる戦い〜僕の彼女は…激烈!!中華娘〜
【リョウト×リオルート】
とりあえず、これで一旦、終わりです
今回は合流ルートはやりませんが、
両方のルートは必ずやります
“先に”読みたい方をセレクトして下さい
まだまだヘタレですね…俺…orz
うをーリアルタイムでハァハァもんだ
社長のが見たいな
乙です!
初リアルタイム爆撃に感激…
自分は「中華娘」ルートをキボンしまつ。
乙です。
中華娘vs猛虎が見てみたい!
いかにしてリョウトがリオを手なずけたか…ハァハァ
最近恐ろしいほどにリアル観戦できて何よりです。
リオの見せたい物も気になりますが、やはりここは社長で!
社長さんに一票!!
GJ!そしてリオに一票。
リョウリオスキーとして、リオルートに一票!
リオの見せたいものってなんだーー!!
気になるんでリオに1票!!
153 :
まがるが:05/03/16 01:51:29 ID:LbTYuVVv
>114
(゜Д °≡ °Д゜)
中華娘キボン。
さて、こちちらも集計終了しますってか
イージスラッセル人気えれぇたけぇな…
おれ、カチーナの性格をちょっぴし以上かえちゃうかも知れないんだけど
それはそれでいいのか?
う〜ん…社長さんに1票!
迷うが…ここは社長で!
中華娘!中華娘!
>89
PがパトレイバーでZが紅い眼鏡?
物凄い勢いでケルベロスキボンヌ。
社長に一票!
>144
う、どないせぇっちゅうんじゃ……
(ダイスロール)リオ。
>89
Pも読んでみたいが……一つだけならばほのぼの姉妹のUを選択させていただきますですわ!
流れをぶった切ってすまないが、エロパートが三分の一ほど書きあがったので投下。
一応お詫びといっては何ですが集計させて頂きます。
遥かなる戦い
社長 6
リオ 8
そして、更に三十分後。
最初こそ混乱したものの、流石は長姉というべきかすぐに冷静さを取り戻したオウカの仕切りによって状況は一応の収拾を見ていた。
ラトゥーニが正気を取り戻したことも幸いした。
彼女は手早く浴衣を整え、違うの、と必死でゼオラを制止し、それからは柿のように顔を真っ赤にしながら事情をオウカとゼオラに説明していた。
そもそもこんな荒唐無稽な話、アラドの口から出たものであればゼオラどころかオウカすら「アラド、嘘はもっと上手につくものよ?」といって一蹴したであろう。
「信じらんない!ラト、いくらなんでも早まりすぎよ。しかもよりによってこいつに、なんて・・・」
自分の男に手をつけられた嫉妬もあってか、ゼオラは珍しくラトゥーニにきつい言葉を浴びせる。
「ごめんなさい・・・でも、こんなこと頼めるの、アラドしかいなかったから・・・」
涙ぐみ、詰まりそうになりながらラトゥーニは答える。
その様子を見かねたようにオウカが口を開く。
「ゼオラ、悔しいのはわかるけどラトにあたるのはおやめなさい。ラトだって、必死に考えて決めたことだったんだから。」
「だって・・・」
ゼオラは反射的に口答えしようとするが、ラトの泣き出しそうな顔を見て口を閉じた。
嫌な思いをしているのは、自分だけではない。
ラトだって、それがわかっているから秘密にしようとしていたのだ。
アラドは欲望に流されラトを抱こうとしてしまったことに責任を感じているらしく、先程からずっと押し黙っている。
言葉は途切れ、気まずい沈黙の中でラトの静かな嗚咽だけが響いていた。
耐えかねたようにため息をつくと、オウカが口を開いた。
「ラト、もう泣くのはおやめなさい。大丈夫だから。」
ラトゥーニに向かって慰撫するように優しく微笑み、背中をさすりながら声をかける。
「・・・オウカ姉様・・・」
「確かに今回のあなたの行動は少し過激だったけど、私は責めたりしないわ。
ゼオラからアラドを奪おうとか考えていたわけではないでしょう?」
ラトゥーニは黙ってうなずく。
「だから、ゼオラもそんな怖い顔をするのはやめなさい。せっかく久しぶりの水入らずの旅行なのに、仲たがいしたままなんて悲しすぎるわ。」
「・・・はい」
ゼオラはまだ不満そうに口を結んでいたが、一応は納得したようだった。
アラドは押し黙ったままだったが、内心では好転した状況に安堵しつつオウカに感謝していた。
空気が少しだけ和らごうとした、その瞬間─
「だから、私はこれからみんなでラトに男の子の扱い方を教えてあげたいと思うの。」
オウカの一言が、空気そのものを破壊した。
再び空間が凍りついた。
今度の沈黙は今までの沈黙の比ではない。
ラトゥーニは衝撃のあまりか、無表情。
ゼオラとアラドは完全に引いている。
オウカだけが、にっこり微笑んでいる。
長い沈黙を破ったのは、少しだけいつもの冷静さを取り戻したラトゥーニの声だった。
「・・・姉様、本当にいの?」
不安そうに、問いかける。
しかし、その口調は何かがずれているような気がする。
アラドとゼオラに、夕立前の雨雲のような不安が立ち込めた。
「もちろんよ。あなたのためなら、私はなんだって出来るわ。アラドも、ゼオラもそうよ。」
オウカは微笑みながら、ラトゥーニに安心させるように答える。
すると、ラトゥーニもにっこりと笑顔になる。
どうやら、さっきの無表情は「嬉しすぎて」衝撃を受けたものだったらしい。
なにやら勝手に事態を進行させていく二人。
勝手に決めないでください。
アラドとゼオラは同時にそう心の中で突っ込んだ。
いや、確かにラトのためなら何でもしてあげたいと思う。
だがこれは、何かが激しく間違っている。
心の中の何かがそう叫んでいる。
しかし、夢見るようなラトゥーニの笑顔を見るととてもそんなことを口に出すことは出来ない。
詰んじまった。チェックメイトだ。
アラドは心中でそうつぶやくと、本日二度目の覚悟を決めた。
「じゃあ、まずはアラドとゼオラがするところを見せてもらいましょうか。
その間、私はラトが痛くないように準備をしてあげるから。」
オウカはその間にも話を進めていく。
「ちょっとまってよ!いくらなんでもそれは・・・」
覚悟完了したアラドとは対照的に、ゼオラは再びくらいつく。
そりゃそうだ。いくら姉妹同然のオウカやラトゥーニとはいえ、自分の痴態を見せるのは抵抗がある。
以前プレイの一環として鏡に姿を映しながらまぐわった事があったが、
その時見た自分の姿は死にたくなるほど恥ずかしいものだった。
それを人前でさらすなんて・・・出来るわけがない
「もう、ゼオラったら・・・困ったわね。じゃあ・・・」
言うが早いか、オウカはゼオラを組み敷いた。
「ちょっと、大人しくしててね。」
そして唇を奪うと、呆気に取られているゼオラの隙を突き浴衣の帯を抜き取る。
そのまま浴衣を脱がせ全裸にすると奪った帯を細め、器用に使いゼオラが動けないように縛り上げた。
しかも足を大きく開かせ、秘所が丸見えという壮絶に恥ずかしい格好だ。
「ね、ねぇさん、やめて・・・」
消え入りそうな声でゼオラは哀願する。
「ふふっ、じゃあアラドとしてくれる?」
「・・・っ!」
究極の選択を突きつけられ、ゼオラは絶句する。
「してくれる気になったら、放してあげるわ。さてと・・・」
パンパンと音を立て手を払うと、オウカは戦慄し歯をがちがちと鳴らしているアラドに向き直った。
「順番が前後しちゃうけど、はじめましょうか。それじゃアラド、こっちにに来てくれる?」
一応お願いの形になってはいたが、もはやアラドに拒否権はなかった。
断ったら何をされるかわかったものではない。
ゼオラという実例が目の前にいる。
アラドは怯えながら布団に腰掛けた。
「姉さんとするのが久しぶりだからって、そんなに緊張しなくても・・・」
オウカはそう言うと、妖しく微笑みアラドの縮こまった股間に目を落とした。
「しようにも、このままじゃ無理ねぇ・・・でも、ちょうどいいか。」
言葉が終わるか終わらないかのうちに、オウカはアラドを押し倒していた。
そしてゼオラと同じようにキス→帯抜き→全裸のコンボを再び繰り出す。
恐怖のあまり抵抗できないアラドは、あっという間にあられもない姿にされてしまった。
そしてオウカはアラドに覆いかぶさったまま、
初めて見る異性の裸にきゃっと可愛い悲鳴を上げ指の隙間からそれを凝視しているラトゥーニに視線を移し語りかける。
「まずは、男の子への『御奉仕』から。ラトもアラドにちょっとしてもらったでしょう?
これから私がお手本を見せるから、よく見てるのよ。」
そういうとオウカは顔を下げ、アラドのまだしぼんだままの肉棒をつかんだ。
目を閉じ、チュッ、と音を立て軽く先端にキスをする。
同じ行為をしばらく続けた後、オウカは深く口の中にくわえ込んだ。
「じゅぽ、じゅぽ、ちゅぽっ・・・んっ、ん、んん・・・」、
オウカはつばをたっぷり含んで、わざと大きく音を立てながら口を上下させ刺激で硬くなり始めたペニスに更なる熱を与えていく。
しばらく行為を続けてから口を離すと、今度は舌先で裏筋を根元から舐めあげた。
そのまま亀頭に舌を動かし、にじんだ先走りを味わう。
口の端から溢れた唾液を少しこぼしながら、オウカは顔を耳まで真っ赤にしているラトゥーニに振り向いた。
「さ、ラトもいらっしゃい。私がやり方を教えてあげるから、その通りにすれば大丈夫。」
恥ずかしがりながらも、ラトゥーニは姉の手招きに応じアラドに近づいていく。
「こっちよ・・・・さあ・・・」
ラトは初めて見る男性器に好奇と羞恥の入り混じった視線を注ぎながら、顔を近づけていく。
そしておっかなびっくりといった表情で、先程の姉の行為を見よう見まねでなぞっていく。
恐る恐る亀頭に口付けし、そのまま覚悟を決めたように目を硬く閉じくわえ込む。
「そう、歯を立てないように。舌を使うのを忘れないで。時々つばを出して濡らしてあげるといいわ。」
隣でオウカがやり方を教えていく。
処女のラトゥーニはフェラチオをするのも初めてなので、
オウカの指導があるとはいえ口戯そのものはそれほど巧みなものではなかった。
しかし、まだ幼さを残したその清楚で可憐な顔の口元に自分の肉欲でそそり立ったペニスが飲み込まれていく様は、
どこか背徳的な印象すら与え、アラドの劣情を激しく燃え上がらせていく。
「ちゅっ、じゅる、じゅる・・・ん、んふっ、ちゅぽ。ん・・・ちゅっ、ぺろ、れろ・・・」
口を離す瞬間唇がカリの辺りに触れ、ぎこちない舌の動きが裏筋を舐めはじめる。
そうやってラトゥーニ本人同様不器用な、しかし真摯な口による愛撫を受けるたびアラドの肉棒は少しずつ怒張していった。
「ふふ、上手よ、ラト。アラドも興奮してるわ。」
二人の痴態を浴衣の中に手を突っ込み胸と股間を弄りながら眺めていたオウカが満足げに声をかける。
事実、アラドは完全にラトの奉仕に酔いしれ、声をあげることしか出来なくなってしまっていた。
初めはびくん、びくんと肉棒が動くたび驚いていたラトゥーニも、
それが快感によるものだとわかるとその事実に自信を得たらしい。
自分から再び肉棒をくわえ込み、先程よりも深く激しく愛撫し始める。
先程よりも積極的で、濃厚な口唇愛撫。
それを続けながらも、これでいいの?と問いかけるように時折上目遣いで見つめてくる。
その仕草の愛らしさに、アラドの性感は絶頂直前まで昂ぶった。
「やべ・・・ラト、もう出ちまいそうだ・・・」
そういって、アラドはラトゥーニの口から己の剛直を引き抜こうとする。
だが、フェラチオに酔っているラトにその言葉は届かなかったようで、
ペニスを喉奥にあたるまでくわえ込み動きを一層加速してゆく。
「だめだ、出る、出ちまう!」
程なくして、アラドはラトゥーニの柔らかな口の中で射精した。
「じゅる、じゅる、ちゅる、じゅぽ、じゅる、じゅるる・・・んんぅ!?」
初めて経験する射精に驚いたラトゥーニは、思わず口を離してしまう。
それによって、まだ止まらず噴出し続けていたアラドの精液は
ラトゥーニの妖精のような美しい顔に降り注ぎ、白い化粧を施していった。
ラトゥーニは何が起こったのかよくわかっていないようで、精液が零れ落ちる口を開いたまま放心している。
アラドの方は文字通り精根尽き果てたという感じでぐったりしている。
その様子を見ていたオウカが、ラトゥーニに近づき声をかける。
「ふふ、アラドったらこんなに出しちゃって・・・ラト、これが射精よ。アラドが気持ちよかった証拠。」
「これが・・・」
知識では知っていても勿論見るのは初めてのラトゥーニは、
ものめずらしげに自分の顔についた白濁液を掬い取り、手元で弄ぶ。
「うわっ!ラト、ごめん!」
ようやく絶頂後の虚脱状態から回復したアラドは、ラトの精液にまみれた顔を見て狼狽する。
「・・・ううん。それよりよかった、アラド気持ちよかったんだ。嬉しい・・・」
ラトはそういうと、心底嬉しそうに微笑む。
実際彼女の心に嫌な感情はなかった。
確かに射精には少し驚いたが、それよりも自分の奉仕でアラドを絶頂に導いたという悦びの方が勝っていた。
「ラトったら、初めてなのにここまでしちゃうなんて。口での奉仕は文句なく百点満点ね。」
嬉しそうな調子でそういうと、オウカはラトの隣にやってきて軽くキスをした。
そのまま舌を出し、ラトゥーニの顔に残っていた精液を少しずつ舐めとっていく。
そしてラトの顔を清め終わると、口の中に残った液体を口の中で転がし、喉を鳴らして飲み干した。
「さあ、ラトも手についた分を飲んであげて。こうしてあげると、男の人ってすごく喜ぶのよ。」
オウカに促され、ラトも手の中の精液を口に運び嚥下しようとする。
「んん・・・ん、けほっ、けほっ・・・」
しかし、その味に不慣れなラトは途中でむせてしまう。
それでも必死で飲み込もうとするラトのけなげな姿に、アラドは肉棒に再び熱が集まっていくのを感じていた・・・
以上です!
ゼオラ好きの皆様、ごめんなさい。寝取られプレイになってしまいました。
次回は彼女の逆襲がはじまる予定ですので、それまでお待ちくださいませ。
>>ドロン・ブロンソンさん
漢・カチーナ一代記が見れないのは残念ですが・・・
アヤはあんまり見たことないので、楽しみにしております。
>>まがるがさん
満を持してのイージスラッセル、期待させていただきます!
多少キャラが違ってもまがるがさんのSSにはそれを気にさせない
問答無用のパワーがあるのでOKかと。
大体それを言ったら桜花姉をこんな淫乱にしてしまった俺はどうなってしまうのか・・・
>>遥かなる戦いさん
まさか社長×リョウトと来るとは思わなかったのでびっくりしました。
名無しでリオに入れさせていただきましたが、どちらになっても楽しみです。
171 :
114:05/03/16 04:30:54 ID:96MKkJJU
>>153 お、落ち着けYO!
とりあえず皆が待ち望んでいたラッセル→カチーナに決まって安心しますた。
つーことで暴走する念動力(仮題)はお蔵入りってことで。
自分で書けるものなら書きたいが需要もなさそうだし、第一エロ書けませぬ…。
1票だけ入っていたようですが、リュウセイ×食通×親分のカップリングじゃ
なおさらワシには書けませんて…w
毎日毎日神が降臨してて僕は幸せです
社長ルートへ1p
パジャマスキーさんGJ!手馴れた姉さまエロいなぁ。
なんだかP希望も多いようなのでこちらも書いてみますね。
同時進行は無理なのでUの後になります。
筆の向くままなんでどちらもどんな話になるかわかりませんが。
>130・157さん
そのとおりです。U以外はネタ元の頭文字からとってます。
ひとおおかみは親分達の男臭い+鬱な話になりそうなので
修行してからチャレンジしてみますです。
ちゃんとした話は他の作者さんにお任せして私は一意専心、
バカ話に精進していきます。コンゴトモヨロシク
Pもキターー!!!
期待して待ってます。
GJな神が多すぎて八百万だ!(錯乱)
社長に1票お願いします。
アラドの活躍を見てついかっとなってビルトビちゃんを
買ってしまった。今は作ろうか積もうか迷っている。
プラモとかガレキとかうまく作れる人がうらやましい今日この頃。
俺は造る自信が無くて、ラミアを泣く泣く見送った
衝動買いしたヒュッケ009が積みっぱなしになってる俺は
SSの方も全然方向見えなくてただうめいてるorz
神の降臨待つか・・
リョウト×リンははじめて見ました。
続きが気になるのでリンに1票。
皆に聞きたい
ラミアが攻められたら声は
男っぽいというか硬いのだろうか
それとも普通になくのかどっちだろうか?
えちぃところで止まって三日そろそろかかないと
>>181 心の感じるままにどぞー
後者なような気もするが前者もそれはそれで萌えだw
なんとなく続き書いてみました。
神々光臨までの時間つぶしくらいにはなる…といいんですがw
扉が開き、部屋の主である男が帰ってくる。彼の名はユウキ・ジュグナン少尉。
士官用として何も特別な違いはない部屋だが、1つ、大きな違いがある。
その部屋のベッドの上には両手を拘束されたまま横たわる一人の女性兵士がいることだ。
彼女はゼオラ・シュヴァイツァー曹長。ユウキに陵辱され、そのまま放置されているところである。
「くっ、非常識な…」
普段は冷静なユウキも先ほど、中国大陸の遺跡で目の当たりにした事実に困惑していた。
元来、非常識な事象を許したくないユウキである。
古の超機人やそれを狙ってきたと思しき骨や植物の怪物が一度に出て来たのでは、戸惑わざるを得ない。
そうした精神状態の中で、ユウキはベッドに横たわるゼオラの巨乳を後ろから鷲?みにした。
「い、いやぁ…痛い、痛いよぉ…」
しかし、目に涙を浮かべながらあげられる声は彼の耳には届かない。
豊満な胸を上下させながら揉みしだき、時折、全握力を込め、改めて鷲?みにする。
そして次第にその指先は、自己主張をするかのように勃起した桃色の乳首を捕らえ始める。
「嫌…お願いです、お願いですから止めて下さい、少尉」
だが、ゼオラの両乳首は、摘まれ、上下左右に引っ張られる中で次第に硬度を高めていく。
「どうした、曹長?嫌だと言うわりには今回も、どんどん堅くなってきているぞ」
耳元で囁かれる悪魔の声にゼオラの羞恥心は更に煽られる。
体が奥底から少しずつではあるが、熱くなってきているのは自覚していた。が、必死に理性でそれを抑える。
それにもかかわらず、とうとう押し寄せる衝動を抑えることが出来なくなってしまう。
「ひぃ…ふぁぁ…」
力ない声が発せられるのを聞き、再び冷たい笑みがユウキの顔に浮かぶ。
乳責めが終わると、彼女の顔をベッドに押し付け、臀部を自分の方に向けさせ…
視界に広がる少々大きめの、二つの白桃に平手打ちを始めた。
部屋の中に響き渡る、防音処置がなければ隣室にも響くであろうほどの高い音。
しかし、ゼオラも、自身の悲鳴は男を刺激するだけと学習したようで、必死に歯を喰いしばる。
それはまるで悪戯をしでかした子供にお仕置をするかのようである。
やがてその臀部が赤く腫上がってきたあたりで、ユウキは加虐のパターンを変更した。
臀部に平手打ちを加え、そのまま(先ほどの乳責め同様に)力の限り鷲?みにする。
このコンボにはさすがに耐え切れなかったのであろう、
「ひぃ…痛い、痛い……」
ゼオラが鼻水をすすりながら、目尻からその涙がボロボロとこぼれ始めたときだった。
ユウキは突如としてゼオラの髪を掴むと、バスルームへと引きずりこんだ。
「しゃがみこんで、よく見えるように股を大きく開け」
未だ左手で美しい銀髪を掴み続けているユウキから相も変わらず非常な命令が発せられる。
当然ながらゼオラも涙ながらに
「そんな…恥ずかしいです…」
とその命令を拒む。その刹那、パン、パーン!二つの連続した音がバスルームに響き渡る。
ユウキが空いていた無言で往復ビンタをしたのである。
そしてゆっくりとその右手がゼオラの頬に触れたとき、ゼオラは自ら下された命令を実行した。
その様は某ジョイトイのM字開脚そのものであったがそれとは大きな違いがある。
今、足を開いたゼオラの秘所を隠す布は一切なく、そこからは粘着性のある液体がトロリとこぼれ出した。
するとユウキの指が丸見えとなったクリを弄り始めた。
「あぁん、ひぃぃぁぁ…あぁぁぁぁ、んん」
もはやゼオラの頭には電撃が流れ続け、理性はとうに押し流されていた。
乳首同様、ユウキの指はクリを摘んだり、捏ね回し、容赦なくゼオラの体だけでなく心を犯し続けていた。
そして、膣に侵入し、中を掻き回し、引き抜くと、指にはねっとりした液体が纏わりついていた。
それを見たユウキはぬめった指を、嫌がるゼオラの頬で拭くと、シャワーの栓をひねり、ゼオラの秘所に向けた。
一通り秘所を洗い流すと、更に栓を開き至近距離から大きく開かれた秘所へ放水(放湯?)を始める。
始めは平気な顔をしていたゼオラも、秘所に浴びせ続けられる強弱をつけた放水攻撃にやがて歯を食い縛り始める
ユウキの指が再び膣内を掻き回し、中から汁をあふれ出させると、そのぬめった液体を銀の陰毛に塗り始めた。
「ひやぁぁぁ……あんんん…いやぁ、何をするんですか…」
ゼオラは、嬌声をあげながらも、自分を汚し続ける男に問う。
「クリを削ぎ落とされたくなければ動くな」
ユウキはそういうとバスルームのカミソリを手に取り、銀色の陰毛をそり始めた。
そう、大股開きを強制した上に、今度は剃毛を始めたのである。
やがて、わずかな剃り残しを除き、ゼオラの秘所を隠すものは何もなくなった。
これ以上、目の前の現実を直視できないゼオラは必死に目をつぶっていた。
しかし、ユウキは、それ以上の辱めを加えることなく、服を脱ぎ、普通にシャワーを浴び始めた。
驚きと安堵と、この後の仕打ちへの不安を抱えながらゼオラは火照った体を必死に覚ましていた。
自分の体を洗い終えたユウキは、そのままゼオラの汗もシャワーで流し始めた。
呆気に取られているゼオラをよそに、ユウキは部屋のタオルで体を拭き終えると、ゼオラの体も拭き始める。
(よかった、これで終わる…)
そう思い、再び涙がこぼれた。しかし、その期待は大きく破られることとなる。
手枷を外され、そのまま、脱がされた服があるベッドの方へ促され、自分の服に手を伸ばしたときだった。
突如、先ほどの、臀部への平手打ちをされたときと同じ格好をさせられる。
「しょ、少尉!?」
顔をベッドに押し付けられ、臀部と股を開いているために丸見えとなった秘所がユウキの面前で晒される。
すると、再びユウキの指が膣内に侵入し、ゼオラの中を荒々しく掻き回し始める。
「はぁぁぁん…ひぃ、あぁぁぁぁ!!」
不意を突かれたゼオラは声を抑えられなかった。
「可愛い声じゃなか。どうした?まさかこれで終わりとでも思ったか?」
背後から蜜をかき出しながらユウキが言い放つ。
先ほどまでの攻めとは段違いな激しさにゼオラは本能的に、目の前にあった枕を手に取り、噛み付いた。
枕を抱きかかえ歯を食い縛るのが湧き上がる嬌声を必死に抑えるための、唯一の手段だったのである。
しかし、自分の中に侵入してくる指の動きはさらに激しさを増してくる。
「くぅぅぅぅぅ、んんんん!!」
やがて指が出し入れされる毎に、ジュクジュクと音が鳴り始め、快感が頭を支配する。
そして、派手に液体がその秘所から吹き出すと、ゼオラは張りつめたものが切れたかのように、床に倒れこんだ。
「まだ終わりではないのだがな」
全身で息をして体を回復させようとしているゼオラにむけて、ユウキが言い放った。
「もう…死んじゃいます…お願いです…」
当然ながらそのような願いが聞き入れられることはない。
「安心しろ、これ以上部下の命を失うつもりはないし、スクールの訓練を受けたお前なら大丈夫だろう?」
ユウキはそう言うと、背後からそそり立った男根でゼオラの秘所を貫いた。
「あんん、ひゃぁぁぁぅん、痛い、痛いよぉぉ…もう、お願いだから許して…」
もはや止むことのない攻めに対して、懇願するしかゼオラはできなかった。
そして、自分の中に放たれた熱い何かが自分を汚しきったのだとゼオラは悟ったのだった。
陵辱の限りを尽くしたユウキは冷蔵庫から強壮剤のビンを取り出して飲みほすと、そのビンを秘所に押し込んだ。
そして、引き出しからカメラを取り出して、ゼオラの痴態を数枚ほど撮影した。
そのとき、再び通信が入った。
「ユウキ君、1つ頼みがあるので悪いのですがブリッジまで来て下さい」
上官のアーチボルド少佐の呼び出しを受けると、
ユウキは自分が服を着た後、ゼオラに、自らが剥ぎ取った服を着せ、
「安心していいぞ、お前が俺に従っているうちはな。」
と囁き、部屋に帰し、ライノセラスのブリッジへと向かっていった。
キチーク紅茶マンきたーーー
剃り残しイクナイw
良い陵辱がキマスタ。
でも挿入してからが短いっす…
紅茶男GJ!
>>189 早漏なんだよ( ´∀`)
( ´∀`) しかもフォールディングなんだよ
ネ申大杉。
漏れみたいなヘタレが投下出来る所じゃないよ(´・ω・`)
投下できるものがあるなら、さあ、遠慮せずに来い!
かかって来いっ! かかって来んかあっっ!!
194 :
紅茶:05/03/17 00:46:02 ID:xQIj8DQW
183です。やべぇ、ユウキに早○疑惑でてしまいましたねw
そのうちまた続編書こうかと思うんですがターゲットを誰にするか迷い中でして、
「特命紅茶少尉編」と「紅茶少尉に天誅編」だったらどっちのがいいですかね…?
前者のターゲットはもう一人のシャッチョーさん、後者は自称パートナーさんです。
あと、最後のライノセラスはキラーホエールの間違いでした。
早く神が光臨しないかなぁ…
どっちも見たいけど、後者だったらゼオラ込みで3Pキボンヌ
ミツコタン激しくキボンヌ
198 :
まがるが:05/03/17 02:40:49 ID:aSxUgYBa
すまん! いまさらながらみんな、オラに力を貸してください!
ラッセルってカチーナのこと、どうやってよんでいましたっけ?
…こんな事も忘れて、書ききれるのかよ、俺…orz
199 :
ハゼ:05/03/17 02:42:53 ID:yZrG0KiO
途中までですが、リュウセイ×マイを投下します。
エロの続きは今週中に書くつもりです。
初心者なんで大目に見てくれるとありがたいです。
夢を見る。
かつての自分、レビ=トーラーが今の仲間達と戦う夢だ。
ジュデッカを駆り、残忍で冷酷な自分が、仲間たちを
殺すところで目が覚める。
「ハァハァ…ハァハァ…。」
冷たい感覚が全身を支配し嫌な汗がふきでる。
自分がどういう存在であったのか嫌でも実感させられ不安になる。
なんだか、リュウセイは寝つけなかった。
訓練でしごかれて疲れているはずなのに妙に目が冴えて眠れない。
雑誌を読みながら時間を潰していると
コンコンと遠慮がちにノックがされる。
「あいてるぞ。」
ドア開けて、マイが入ってくる。
「リュウ、起きてたんだな。」
「ああ、なんか寝つけなくてな。」
そうか、と呟いてうつむくマイ。
リュウセイはマイの頭に手を置いた。
「どうせ、また変な夢でも見たんだろ。」
コクリとうなずくと、マイは自分が見た夢のことを話した。
「怖いんだ。自分が自分でなくなってしまって、みんなを傷つけることが。」
肩を震わせ、目じりに涙をためながら語るマイの髪をリュウセイは乱暴にかきまぜた。
「わわっ、急になにするんだ!」
にらめつけるマイの目の高さにあわせしゃがむと、リュウセイは言った。
「安心しろよ。そう簡単に傷つく程みんなヤワじゃないし、たとえマイが
昔の自分に支配されても必ず俺達が元のお前に戻してみせる。だからそんな顔すんなよ。」
そういい笑顔をみせるリュウセイにマイは抱きついた。
普段は「ヴァルシオーネ萌え」とか「アンジュルグたまらん」などと、ぬかしている唐変木だが、
リュウセイも健全で健康な青少年である。
抱き合っているうちに、マイの髪から流れる匂いや、そのきゃしゃな肢体、
そして体に押し付けられた胸の感触にリュウセイは興奮していた。
(ヤヴァイなぁ、ここんとこ訓練、訓練で溜まってたしなぁ。)
だがなんとか欲求を抑えていると、不意に声がかかった。
「リュウ…。」
マイの方向に向くと、唇に柔らかい感触おしあてられた。
「なっ、おま、いきなり。」
「エクセレン少尉に言われたんだ。不安を取り除くには好きな人に抱いてもらえって。」
顔を赤く染めながら、マイは言った。
(あの人は子供になんちゅーことを吹き込んでんだ。)
「だ、だからって…。」
なおも言い募ろうとするリュウセイの言葉をマイは遮った。
「リュウ…。」
「えっ…。」
「私じゃ……ダメか…。」
マイは顔を赤く染め、目を潤ませながらリュウセイをみつめていた。
そんなマイの顔を見て、リュウセイは自身の熱くたぎるもの抑えられなくなった。
いきなりキスされ、口に舌を入れられ驚くが、しばらくするとマイはリュウセイに、
身をまかせるように目を閉じて、自分からも舌を絡ませていく。
「んっん…ちゅくちゅ……ん」
お互いの口内を舌で犯しあっていたがリュウセイは我慢できなくりマイをベットに押し倒した。
>まがるがさん
え〜っと…中尉とか?違ってたらごめんなさい
>ハゼさん
頑張ってください、期待してますよ!
とりあえず、試作品の存在は忘れて読んでください。
「さぁ、もう寝ましょ。」
今日はいつにもまして騒がしい一日だった。
四度も出撃すれば当然だが、布団を敷き、着替える頃にはドッと疲れが出てきた。
おやすみ、と言ってから明かりを暗くする。
真っ暗はマイが恐がるので小さい明かりだけつけておく。
しばらくするとマイが声をかけてきた。
「アヤ、もう寝た?」
「起きてるわよ。どうしたの?」
「あの…一緒に寝ちゃダメ?」
薄明かりの中、甘える子犬が見つめている。断れるわけが無い。
「いいわ、いらっしゃい。」
答えると布団の中に足元からもぞもぞと入り込んできた。
頭を布団からだすと、
「えへへ。アヤの布団はポカポカだな。」
体をくっつけてくる。
「どうしたの?甘えちゃって赤ちゃんみたいよ。」
苦笑しつつ訊いてみた。
「ここは楽しい。いつもにぎやかだし、隊長やリュウ、ライ。
他の皆や、それにアヤもいる。だけど、夜になると寂しいんだ。」
「マイ…」
「この世界に私しかいないような…なんだかうまく言えないけど…」
伏目がちに言うマイを、思わずギュッと抱きしめた。
「大丈夫よ、マイ。いつも私がそばにいるわ!」
「く…くるし…アヤ…」
ハッと気づくとマイは胸の谷間に挟まれてジタバタもがいている。
「ご、ごめんね。平気?」
「ぷはーー。手加減しろ、アヤ!」
「マイがあんまり可愛いからやりすぎちゃったわ。ごめんなさいね。」
「うっ。そんなこと言ったってだまされないぞ!
…でも…アヤのおっぱい大きいな。フワフワしてて、私とはぜんぜん違う…。」
「な、なに言ってるの!?私より大きい人はいっぱいいるし、それに形が大事なのよ!」
胸をモミモミするマイに動転して、思わずヘンなことを口走ってしまった。
「カタチ?アヤのおっぱいはヘンなのか?」
「そんなことないわ。普通です。」
「ホント?じゃあ見せて!」
「見せてって、そんな…」
またしてもウルウルした目をしている。だ、だめだわ。この目には逆らえない…
「…ちょっとだけよ?」
パジャマのボタンを一つずつ、外していくと
「私もこんなおっぱい欲しいなぁ。」
と言いつつ、ほお擦りをしている。
「大丈夫よ、大人になったら大きくなるわ。」
「なんで女にはおっぱいがあるの?」
聞いてくることも子供みたい。
「赤ちゃんにお乳をあげるためよ。」
「ふーん、そうなのか。」
そういうと、不意にマイが乳首をくわえて吸いだした。
「ちょっマイ、なにしてんの!?」
「ん?私のことアヤが赤ちゃんだって言うから、お乳貰おうと思って。だめ?」
「ダメとかそういうことじゃなくって…あっ、そんな強く吸っちゃ…。」
「こう?」
チロチロと舌が乳首を刺激する。
姉妹でこんなことして。何でこうなったんだろう、そんな疑問は心地よさにかき消された。
どれぐらいの時間が経ったのだろう、マイは私の胸に顔をうずめたまま眠っていた。
翌朝。マイはいつにも増して元気におはようと言った。
「これから毎日アヤのおっぱいを吸えば私の胸も大きくなるな!」
いや、そんなことないわよ?マイは私がそういう前に元気よくバイトに行ってしまった。
「♪僕の名前を知ってるかい?朝刊…」
どう説明したらいいのかしら。私はおもわずしゃがみこんでしまった。
とりあえずここまで。
207 :
まがるが:05/03/17 03:10:31 ID:aSxUgYBa
>ドロンさん
サンクスです、これで半端に止まってたぶんも再会出来そうです。
OK、ナンカみなさんの調子も良さそうだし
明日俺も休みだし
……このまま一気に書き上げて晒すかw
マイタン━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
アラド、ラトゥーニがオウカによって捕縛されていることを知らないハガネの面々は、
それでも彼らを創作する為の部隊を派遣せざるを得なかった。
共に、部隊の中核をになう人間でもあり、また向かった先も向かった先なのだ。
その捜索隊に一番に名乗りを上げたのは、リュウセイであった。
でも、ま、彼がその捜索隊にはいることはなかった。
理由など誰でも知っている。
そもそもラトゥーニが艦出をしたのは彼が原因なのだ。
その彼が向かってしまっては、見つけることが出来てもまた逃げられるかも知れない。
話し合いの末に、ラッセルとカチーナ、それに数名が捜索隊に名乗りを上げることとなった。
「チッ、ラッセル、なにもこんな時に、足の遅い機体に乗らなくていいだろが!」
カチーナの叱責がいきなり飛ぶ。
と、言うもののラッセル君の騎乗している機体は通称ガンドロ。
ハガネの中でも一二を争う遅くて硬い機体なのだ。
「仕方ないじゃないですか。中尉
僕だってこの機体に乗って捜索するつもりはなかったんですよ。
だけどみなさんが、『イージス! イージス!』とか言って、無理矢理これに決めるんですもの」
「あぁん? イージス? なんだそりゃ?」
人間、知らない方がいいことも沢山あるんだ。 ラッセル君。
しかし、ガンドロは確かに足が遅い。
現在カチーナの乗っているゲシュペンストよりもさらに遅いのだ。
「ん〜、ガンドロってのは思いっきり戦闘でしか役にたたねぇんじゃねぇの?」
「そうかも…知れないですけどね」
「ったく……こんなことで、アラドをつれてくることができんのかよ。」
悪態も付きたくなる罠。
ピピピッピピピッ…!
そんな二機のコックピットに電子音が鳴り響いた。
「見つけたか、ラッセル?」
「違いますよ、中尉! この電子音は…」
―――NDCの識別反応です。
そう、ラッセルは言おうとしたが、その言葉は中断されることとなる。
ガンドロのその背にガーリオンからの一撃を受けたからだ。
「う……このっ!」
さすがガンドロ、不意打ちを受けたからと言ってダメージは微塵にも感じない。
数値にすると10。 ラッセルの守備能力と相まって凶悪なまでの守備力だ。
ちなみに、ラッセル・防御・400とかだったりする。
この場にアギーハの姉さんが居るなら多分
『あの連中、何周したんだって言うんだい!』とか言うに違いない。
「ンの野郎! 何の仕業だ!」
ガンドロが一撃を受けたことで、カチーナも状況を認識せざるを得ない。
…ガーリオンが三機…いや、四機。 決して倒せない数ではない。
と言うよりも、歴戦のパイロットとしては少なすぎる方だった。
「へっ! こんな仕事で鬱屈も貯まっていたんだよ!」
言うが早いか、手が出るのが早いか。
ステークをセットし、目の前にいるガーリオンに一撃破砕。
的確に急所を捉えたようだ。
さらにそのまま勢いを殺さずに真後ろにいた油断していたガーリオンにすらステークを突き立てる。
「悪ぃな、これが現実だ!」
叫ぶ、叫んだ瞬間にはそのガーリオンすら塵となっていた。
恐るべきは、そのカチーナの接近能力なのだろうか。
インファイト+9……ここまであげなくても良いと思うんだけど
一気に二機のガーリオンが落とされたせいか。
残っていた二機の勢いは既に消沈していた。
それを見逃すほど、ラッセルも鈍重ではない。
ガンドロの腕のチェーンを延ばしその両腕に二機を挟み込む。
そして、一気に挟み込み両断を…
「スタッグビートルクラッシャー!!」
違うぞ、それは。
憧れていたのか、何なのかはよく分からないけどラッセルまでも二機のガーリオンを破砕した。
その時間、わずかに1分。 ターンにすると1ターン。
「やるじゃねぇか、ラッセル」
「中尉こそ、連続攻撃お見事でした」
考えてみれば、この二人は最初の不意打ちでしかダメージを受けていない。
だてに、前戦役を勝ち抜いてはいないのだ。
「っと、変な時間を取られちまったな。
さっさとアラドのバカを捜すぞ」
「了解です」
さっそく、戦闘モードを探索モードに切り替え…そんなのあるかと聞くなかれよ?
アラドのビルガーの痕跡を探す。
「……チッ、ここを通ったのは間違いないんだけどな…」
辺りを見回すが、もちろんビルガーも見える訳も無し
「めんどくせぇな、なぁ、ラッセル」
頭をかきながら、そう言った。
が、それに応えるラッセルは……
「中尉……」
半分になっていた。
正確に言えば、半分になっていたのはガンドロである。
「な……!」
驚くしかないカチーナ。
何が、どうして、どうやって、ガンドロをまっぷたつにしたのかが分からない。
バランスを崩し、その動きを止めるガンドロ。
こうなってしまっては、自慢の肉体美も変わり果てて肉片に…
と、どこかの超人レスラーなら言うかも知れないが、ちょっとそれは世界が違う。
閑話休題。
動きを止め、ガンドロはゆっくりと崩れ倒れ、カチーナの視界を邪魔していたものが視界から消える。
その先にいたのは、斬艦刀を携えたスレードゲルミルであった。
「ちっ、大柄な機体の割には器用に動く…」
チャキ…
斬艦刀を再び構え直し、ウォーダン・ユミルという名の男はそう言う。
「デカブツが! てめぇがラッセルをやったのか!」
対して、ステークを構えるカチーナなのだがいかんせん機体の差が大きすぎる。
「ふはは、何を言うかと思ったら。
その男を殺したのは他でもない貴様なのだぞ?」
構えていた斬艦刀を降ろし、さも嘲るかの如く彼は言った。
「あたいは最初は貴様を狙っていたのだ。
瞬時に二機を落とすことの出来るスキル。 それに、真っ赤に目立つ機体だからな」
目立つから、落としに言ったとでも言うのだろうか。
「最初に狙ったのは貴様だ、斬艦刀・星薙の太刀…
しかし、この男がそれをかばい立てしたのだ!」
憎々しげに、倒れたガンドロを蹴るスレードゲルミル。
その行動にハッキリむかついたのはカチーナである。
「ふざけんな! だったらあたいはラッセルに庇われてのこのこ生きてるって言うのかよ!」
セットしたステークをそのままスレードゲルミルにうち立てるように一気に加速するゲシュペンスト。
が、そのステークが当たることはなかった。
悲しいかな、体格の差。
アタル直前に、スレードの巨大な手により動きを止められた。
「非力だな、非力すぎて涙も出ぬわ」
その一言を残し。
スレードの頭突きが見事にゲシュペンストの頭部に突き刺さった。
そのままゲシュペンストは轟沈。 スレード一体に葬り去られた。
まだガンドロ並みにされなかっただけでもマシというものでもあろう。
「レモン様、命を果たしました。
これで、私の望みも叶えてくれるのですね…」
自らを納得させるかのように呟き、彼はその二機を残し飛び去った。
「チッッキショウ…たった一撃、たった一撃であのザマか…」
満足に戦闘もこなせなくなったゲシュペンストの中で、カチーナは言葉を紡ぐ。
「ラッセルに庇われた…か」
ハッ…とウォーダンのセリフを思い出した。
ウォーダン曰く、ラッセルはカチーナを庇ったと。
で、その結果、まっぷたつになったガンドロ。
「無事か、無事か、ラッセル」
我を取り戻すや、ラッセルが一気に気にかかった。
慌ててゲシュペンストより降り、ガンドロの周囲を探索する。
程なくし、ガンドロの硬い外装の中でもさらに硬くなっているはずのコックピット内でラッセルを発見した。
が、状況も状況だった。
血にまみれたコックピット内。
激しく斬艦刀の一撃を受けてしまったのだ。
これではいくら防御400のイージスラッセルでもどうにもならない。
おっと、突っ込みは不可の方向でお願いしますよ。
「あたいの責任……か?」
ウォーダンは言った。『かばい立て』と。
瞬間的にも、周りのことを忘れアラドに悪態を付いた時も存在した。
それも、ガーリオンを倒した直後。 他に何かいないか調べるのを怠ったというミスがある。
血まみれのラッセルに何考えることもなく近づくカチーナ。
………
「まだ、息がある」
わずかながらだが、死んではいない証拠、呼吸が見られる。
「…死なせるかよ、ラッセル」
身を翻し、急ぎゲシュペンストに乗る。
そして、半壊しているガンドロを抱え飛んだ。 ハガネに向かい―――
「死なせるか! 死ぬんじゃねぇぞ! 死ぬんじゃねぇぞ、ラッセル――――!」
気がつくとそこは、ハガネの医務室だった。
ラッセルは周囲を見回す。
先程まで、アラド・ラトゥーニの探索に出ていたはずだ。
そして、ガーリオン部隊の奇襲にあって、それで、スレードゲルミルが…
そこで記憶は飛んでいる。
「そういえば――」
おぼろげなガラだが、少しづつ記憶を取り戻す。
「……中尉、中尉は!」
そうだ、中尉はどうしたんだろう。
スレードは最初に中尉を狙っていたはずだ。 そして庇って……
……情けない、その一撃で気を失うなんて。
慌て、その身を起こし、
「つぁ…」
よろめく。
それも当然だ、彼は多量の血液を失って気絶したのだから。
「お、おい、大丈夫か……ですか、ラッセ…ご主人様!」
……
……
聞き慣れた声が、聞き慣れない言葉を発した気がした。
話は数日前にさかのぼる。
カチーナは半壊したガンドロを携え、ハガネに帰還した。
そしてそのガンドロのパイロットはそのまま医務室へと急行。
カチーナはその医務室の前で待っていた時の話だ。
「あたいの責任だ…あたいがもう少し、周りに気をつかっていれば」
普段の彼女の姿を知っているものから見れば、それは、ぶっちゃけありえない姿だった。
「ま、そう悲観的になりなさんなって。
しょうがない事じゃないの、相手も相手だったんだしさぁ」
「ですよ、あの特機を二人で相手して生き残ったことが凄いことなんですよ」
あまり慰めになっていない言葉を言うのは、エクセレンとエイタ。
「すげぇだと……?
こんな惨めな姿晒して、あまつさえラッセルまであんな姿になって…!」
一気にエイタの胸元を突き上げた。
「何がすげぇってんだよ!
何が……何が……」
そのまま、カチーナは崩れた。
「あたいは…あたいはラッセルになんて詫びればいいんだよ…
あたいは…ラッセルに何が出来るんだよ…」
エクセレンとエイタは互いに顔を見合わせる。
勝ち気なカチーナのこんな姿を見るのは、あるいは初めてなのかも知れない。
「だったら…」
見かね、エクセレンは一つの案を出した
「看病してあげればいいんじゃないの?
ああ、そうそう、普段のその言葉遣いも直した方がいいかも知れないわねぇ」
「看病……言葉遣いを直す?」
「そうですねぇ、ただでさえ疲弊している彼ですから。
清く正しく美しく手厚く優しく看病をしてあげるのがいいですね」
エクセレンの提案を理解する間もなく、エイタが援護攻撃をする。
「ああ、そうだ。 だったら僕の国にいい言葉がありますよ。
対象者を『ご主人様』と呼ぶのがいいんじゃないでしょうか? 本当は犬ミミかメイド服あればパーフェクトなんですけど」
「……はぁ?」
「まぁ、ラッセルはお兄ちゃんと呼ばれるよりもご主人様属性だと思いますし。
眼鏡は……まぁ、中尉では似合いそうもありませんし」
「わお、もしかしてそれって、ニッポンの有名な電気街で一番人気のカフェのユニフォーム!?」
「ええ、まぁ、伊達眼鏡は駄目ですね。 ちゃんと度数が入っていなければ萌えません。
中尉は目も悪くないですし…、眼鏡は今回断念しましょう」
「おめぇ、あたいに何をさせるつもりなんだよ…」
でだ、さっきのセリフに続く訳だ。
「……中尉?」
よく見ると、顔を赤く染め、それでも必死に看病をしようとするカチーナがいる。
「目を覚ましたんなら…お覚ましになられましたなら
あたい…いや、私が林檎でもむいてや……さしあげますね」
必死に言葉を紡いでいる姿が、何か愛らしかった。
医務室に、林檎の皮をむく音が静かに響く。
「ツッ!」
慣れない包丁仕事のせいか、指を切ってしまったようだ。
反射的にカチーナは斬った指を口にくわえる。
「中尉、出来ないのでしたら無理にやらなくても」
「ラッセ…ご主人様は口を出さないでください。
私が、ご、ご主人様の為にやろうとしているのですから」
ちょっとずつ、この言葉にも慣れてきたようだ。
「むけました、ご主人様」
そう言って、カチーナはラッセルに林檎を差し出す。
差し出す、が。
「………」
その林檎は、いわゆる身が少ない状態になっていたのだ。
ふと、剥いたはずの皮を見ると多量の身が…
「し、しかたねーじゃありませんか!
は、はじめてなんですからよ!」
しかし、ラッセルには嬉しかった。
普段、何気ない仕草もいいが、別の姿もまた、趣があって、何というか。
「でも、何故中尉はそんな言葉遣い、と言うかそんなすがたで?」
至極もっともな質問をラッセルはする。
「こ、これはですね。
その、エクセレンとエイタが…」
事の次第を話すカチーナ。 もっとも、ですます口調、ご主人様はやめないで。
「ぷ…はは…」
たまらずに笑い出す。
「わ、お、お笑いにならなくてもいいではないですか。
これでもあたい、いや私は一生懸命…」
慌てて反論をしようとするカチーナの口にラッセルの指が当てられた。
「姿なんて変える必要はないですよ。中尉。
僕はそのままの中尉の姿が、す…いや、その、なんていいますか…」
男がゴニョゴニョしたところでも、萌える要素はありません、ラッセル君。
「ですけれども、今回は私の責任がありましてからッ!」
舌を噛んだ。
どうやら苦手なその言葉遣いは、結構舌にストレスを与えていたらしい。
しばし、その痛みに耐えるかの如くうつむき加減になるカチーナ。
その姿が、今のラッセルにはとても愛おしく見えた。
そして、彼は誰となく彼女に抱きついたのだ。
「でも嬉しかったです。 中尉が…看病してくれていたなんて」
「ば、ばっきゃろ……な、なにを言いなさいますか。
当然でございますですことよ。 私の責任があってからでございますから」
ちょっとラミアが入っている気がする。
そう言えば、ラミアはハガネを守る為に自爆をしてまで敵の足止めをしてくれたが…
まさか、死んではいないだろう。 またいつか逢うに決まっている。
閑話休題。
「中尉、看病ついでにお願いがあるんですけど」
「お願い…?」
そこでカチーナはエイタの言葉を思い出した。
『もしかすると、目を覚ましたラッセルが何か要求するかも知れませんが
どんなえっちなことでも、逆らっちゃ行けませんよ。 ご主人様ですから。
ああ、そうそう、でもよっぽど非道いことでも言われた時は
えっちなのはいけないとおもいます。 と返せば、多分逆に悶えてそれ以上は言わないんじゃないんですかね』
『エイタくん…どこでそんな知識を仕入れてくるのよ』
あの瞬間はエクセレンがそんなこと突っ込みをしたけど…
さて、目の前のラッセルはどんな要求をしてくるのだろう。
「このまま、もう少しこのままでいさせてもらって構わないですか?」
拍子抜けした。
もしかすると、『あたいに逆らうな! あたいはご主人様だ! あたいに奉仕しろ!』
とか言うかも知れないとか何とか、覚悟はしていたのだが。
彼の要求はただ、このまま抱擁をしていて欲しいと言うだけだった。
「あ、そ、そんなことでございましょうか。 そんな事でよろしければ…」
そのまま暫くの間、二人の抱擁は続いた。
何言葉を交わすことなく、ただその形を続けているだけ。
そのまま10数分はたっただろうか、カチーナはフッとラッセルの顔を見た。
安らかに寝息をたて、寝ている。
心底安心をしたのだろうか…
そんなラッセルをカチーナは、
「今回は特別だからな」
膝枕をした。
普段は男勝りな彼女、しかし勿論彼女も女なのだ。 少しはこういうこともしたくなる。
カチーナの膝の上で少年の顔をしながら寝ているラッセル。
そんなラッセルの顔を見ながら、カチーナはラッセルの前髪をわけ、そっとキスをした。
ただ触れるだけのキス。 だけど、彼女にとっては初めてのキス。
ラッセルは……ラッセルはどうなのだろう?
疑問に思う。 疑問に思う。 疑問に思う……
何でだろう、普段は気にしたことがない、ラッセルの恋話なんて。
自分が真剣にラッセルの恋話に関して悩み始めている頃に、ラッセルは目を覚ました。
「中尉…今のは」
目を覚ましていた。
そりゃそうだ。 唇に違和感があったのだ。
「な、な、お、起きていたのか! いらっしゃいましたのでございましょうか!?」
慌てて目をそらすカチーナ。 そしてそんな彼女の目に入ったのは、
「な、な、な、ああぁぁ!?」
元気に自己主張をしている、ラッセルのイチモツであった。
「お、おまえ、こんな時になに押っ立ててるんだよ!」
流石に言葉を取り繕う好きもなくなったか、カチーナ。
「その、済みません、中尉! ただ、そのあまりにも好きな女性から
こんな事をされたら、自分も男ですので!」
「好きな…い、いまお前なんて言った!」
しまった――
ラッセルは言いすぎたと思った。
こんな時に、こんな感じで告白をするなんて思わなかった。
だが、言った言葉は戻らない。 こぼれた水は戻らないと言う言葉のようにだ。
もっとも、こぼれた水は汲み直せばいい。 と名言を残した偉人もいる訳だが。
「いや、その、中尉、聞き逃してください」
必死にラッセルは言った。
こんな形で言うつもりじゃなかったのに…
今度はラッセルがうつむく時だった。
そんなラッセルの(´・ω・`)とした顔を見ると、カチーナ自身触れては行けないことをしてしまったような罪悪感に包まれる。
『いいですか、中尉。
万が一ラッセルさんを困らせたり、沈めたりした時にする手段は一つです』
何度めか、エイタの特別特訓講座の声が思い出される。
その講座によると最後の手段とは
「……や、やんのか!?」
ごくん…
カチーナが生唾を飲んだ。
そして、ラッセルのモノを一瞥すると。
「特別だからな!」
『いいですか、中尉。 如何なる時も『ご主人様』と『口調』は忘れないでくださいよ』
「……特別ですからね」
言い直し、ラッセルのモノを一口にくわえた。
「ぅぁ…!?」
あまりにも不意打ちな一撃に、先日の斬艦等よりダメージを受けた気がする。
「中尉、何を…」
「は、はまっへへふははい。 ほひゅひんはま…」
一心不乱にラッセルのモノをくわえ、口を上下にストロークする、
決して上手とは言えないモノの、真剣さ、そして一生懸命さは伝わる。
舌の動きも、舐め尽くすと言った形ではないモノの、徐々にだが、ラッセルの敏感な部分を探し当てる。
「や、止めてください中尉」
「は、はへはへん。 ふむ…じゅる……」
ぺちゃ…ぺちゃ…
いやらしい音が医務室を包む。
「はぁはぁ…」
「ほ、ほひゅひんはまぁ…」
(誰だ、中尉にこんな事を教え込ませたバカは!)
ラッセルは心底思っていた。
確かに男だし、興味がなかったなんて事は言えない。
けど、こんな形で味わうことになるとは思っていなかった。
「くっ!」
正直、ラッセルも経験が薄い。
そして、いくら上手ではないとは言え、想い人が一生懸命に行ってくれている口技。
限界が近くなるのも近い。
「だ、だめです中尉! 顔を話してください!」
「ほへ…?」
ラッセルの中尉に慌てて顔を話すカチーナ。
そして、その顔をめがけて、ラッセルの熱き迸りは飛んだのだ。
勿論、それはカチーナの顔面に必中する。
「あ、あぁ…! 中尉、済みません、その、つい気持ちがよすぎて!」
ラッセルの言葉は、カチーナの耳には入っていなかった。
とにかく、その精を指ですくってみて、口に含んでみる。
苦い。
「に、にげぇよバカ! お前、こんなのあたいに飲ませようとしたのかよ!」
思わずラッセルをどつくカチーナ。
しかし、ラッセルは嬉しかった。
さっきの意外な中尉もよかったが、やはり中尉はこうでなくてはいけない!
さて、そんな幸せな医務室をよそにハガネではもう一つの事柄が起こっていた。
行方不明になっていたアラドとラトゥーニが戻ってきたのだ。
もちろん、ビルガー、そしてフェアリオンに搭乗して。
ハガネの一同は、彼らを迎えにデッキへと向かった、
勿論、その中にはリュウセイもいたし、マイもいた。
ほどなくし、それぞれの機体から二人は降りた。
いや、降りたという表現はアラドには正しいが、ラトゥーニにはどうか。
彼女はコックピットを空け、リュウセイの姿を確認すると彼にめがけて飛び降りた。
無論、リュウセイは小柄なラトゥーニといえど、スピードと重力に乗った彼女を支えることも出来るはずもなく
そのまま倒れ込んでしまう。
そんなリュウセイの顔をめがけていきなりキスをするラトゥーニ。
先程も述べたが、二人だけではなく、大勢の人間の、マイの目の前でだ。
そして彼女は言い放った。
「ただいま! リュウセイ!
あたし、絶対にマイに負けないから! 絶対リュウセイはあたしのモノにするから!」
『アラド』の口の端が、歪んだ気がした。
<プレイヤー選択>
ブーステッド・チルドレン-Ver.A (アラド×レフィーナ)
ブーステッド・チルドレン-Ver.R (ラトゥーニ×リュウセイ)
ブーステッド・チルドレン-Ver.O (オウカ×タスク)
連載を終了する
228 :
まがるが:05/03/17 06:07:09 ID:aSxUgYBa
ラッセル・カチーナファンの方すみません!
キャラが変わりすぎました!
エロ期待方、済みません!
挿入までもいけませんでした!
切腹します! 誰か介錯を……ッ!
>紅茶さん
すげぇ……鬼畜でカコイイ!
このままドンドンと彼には突き進んで頂きたいです、
特命編でw
>ハゼさん
マイたんハァハァ…
かわいらしいマイたん最高です〜〜
是が非でも続きをお願いします。
>ドロンさん
うわーうわーうわー
かわええ〜ほんわかかわええ〜。悶える〜w
それではまた今度の機会に。
ッてか、俺はいつまで続ければいいんですか?
<OG2・壊れた人形に入った直後、ラミアの撃墜数が足りずに、
ヴァイサーガを取り逃したことに気づいた中で>
229 :
まがるが:05/03/17 06:20:10 ID:aSxUgYBa
そして今読み直すと、
一括してカチーナの一人称を変えたせいで
ウォーダンの「俺」と
ラッセルの「俺に逆らうな」の降りが全部
あたしになっている罠。
睡眠不足か、なんなのか。 ちくしょう
朝っぱらからキターー
どれ、それがしが介錯を・・じゃなくてガンガってくだされ
選択はこわいもん見たさでVer.Oに一俵
朝っぱらに来て見ればGJ!!
選択は日記スレをふと思い出したのでVer.Oを
朝からGJ!
選択は艦長に期待、という事でVer.Aに一票
GJ!
私も選択はVer.Aでお願いします
彼女に一体何があったのか?!とても気になるのでVer.Rでおながいします
GJ!
だが、カチーナ中尉の一人称は「あたし」だ。「あたい」だと、年m(ryのアギーハになる。
カチーナ×ラッセル分、補充されますた
GJ!!!!
全く…カチーナ中尉の『ご主人さま』は、ハァハァものですな…
(;´д`)ハァハァ…
さて、今夜あたりに投下します
社長さんの方が若干多いようなので、そっちを投下することにしますよ
皆さんは『綺麗なお姉さん』は好きですか?
俺は………大好きです!!!!!!
ちょっと待て、もうルート分岐が多すぎて、
裏で何が起こってるのかよくわからなくなってきた('A`)
読者の想像に任せるのもいいですが、
最低限の情報は下さらないと妄想できません('A`)
なにはともあれ、GJ〜選択は無論Rっ
>>236 おお! 激しく楽しみだ
お姉さんはステッキーですね
Ver.A希望します
投票で敗れ続けたがとうとう来たなラセカチ物、GJ!
VerOキボウ
Ver.Aに一票です
ラセカチGJ!!
艦長物はあまり見たことないんでver.Aに一票!!
姉さまがあればいいVer.O
寝て起きたら四人も神来てたよー!
>紅茶さん
ここまで突き抜けると清々しささえ感じさせますな。
そして投票は特命編で。
>ハゼさん
続きもお待ちしております。
同じ初心者どうしがんばりましょう!
>ドロンさん
こちらも楽しみです。
無邪気なマイかわいいよマイ
そしてP,の方も投票したものとした者として楽しみにしております。
>まがるがさん
来た北キター!
まさかカチーナに萌える日が来るとは思いませんでしたよ・・・
それにしてもエイタ、何であんなに詳しいんだw
次回作は考えるまでもなくOで。
しかしどんな話になるのか想像も出来ない・・・
マサキ×オウカとか考えてる俺が言う台詞じゃないかもしれないけど。
今回SSの続きは書けてないんで投票の中間集計だけおいときますね。
遥かなる戦いさん
社長 9
リオ 8
紅茶さん
「特命紅茶少尉編」(ミツコ) 3
「紅茶少尉に天誅編」(カーラ) 1
まがるがさん
ブーステッド・チルドレン-Ver.A (アラド×レフィーナ) 5
ブーステッド・チルドレン-Ver.R (ラトゥーニ×リュウセイ) 2
ブーステッド・チルドレン-Ver.O (オウカ×タスク) 5
接点何処なんだろ?なVer.Oに一票
Ver.Aでお願いします!
>>246 ハミ通画像とかでマグナムビークかましてる絵があったんで
何かあるのかと思いきや何もなかったよな
まぁそのへんも職人技に期待だぁ
艦長のエチーは貴重也。
てことでVer.Aきぼんします。
ならばVer.Aに全弾発射だ!
ver.A
リオ
に各一票。
Ver.O、Mシュチュマn(ry
流れ斬ってすんません、三度失礼します。
>>114です。
エロ書けぬエロ書けぬと言いつつも妄想が止まらんので、
思い切って一度書いてみようかと思います。いくつか候補があるので
その中から試験投下するものを決めたいと思います。
1.念動超人ダイリュウセイ(リュウセイ他多数)
以前まがるが氏の選択肢候補にされてしまった『暴走する念動力』を更に脳内変換したものです。
まぁ実際文にしたわけではないですがw
2.(タイトル未定・アホセル他多数)
もしレモン達の元に帰還したアクセルがアホセル化していたら…。
そんなifを書きたいかと思います。どうエロに持っていくかに苦労するのは目に見えてますがw
3.(タイトル未定・リュウセイ×ヴィレッタ)
今日唐突に思い浮かびました。これが一番完成に近い状況です。
3以外はギャグ色が濃くなるはずなので、
ハァハァ分を求める方々にはお勧めできない可能性がありますw
自分で何書くか勝手に決めてしまうかも知れませんが、
基本的には一番希望の多いモノを書きたいと思います。
当方SRXチーム贔屓なので選択肢偏りすぎで申し訳ないッス…。
>>253 1か3だが、どっちかつーと3が見たい
俺も候補だけはあるが形になってない
でも恐れずガンガろうぢゃあないか
このスレは受注生産なのか?w
便乗してアンケートをば
鏡の中の戦争 (アクセル×オウカ)
人形繰りの夜 (悪セル×エキドナ)
とか妄想してみたが、どちらがお好みか諸兄。
今までちゃんと選んできたお前等すまねえ
>>255 どっちm、マテ、ジーグ何をする鯖折りはやめt
悪セルxエキドナ(・∀・)ノ
アホセルxラミアも見たいけどw
Ver.O(Aもなんだがもう見れそうも無い)
アホセル帰還(エロ無くても興味アル)
鏡の中の戦争(悪セルは酷い…でもオウカ相手でも悪くなりそうな気もする)
>>255 神職人様方の手作り受注執筆。
前スレでエキドナ・ラミア・レモン×アホセルを書きます!!
なんて住人様方の受注をうけずに執筆しだすような奴は神になれないのさ!!
・・・・いまだに構想中
そういや俺も前スレで
「キョウクル書く。エク込みで」
とか書いたが撤回させてくれ。
OG系の時間軸にククルいねえ('A`)
今度はタスクは何発搾り取られるんだろ…なオウカ×タスクを希望する。
>>259 見たい椰子ならここにいるぞ
で、俺も注文受けずに前振りだけ書いてるとこだ
>>259 俺はそのネタ激しく期待している、頑張ってださい。
質問なんですが、記憶喪失状態のアクセル×ラミアって今までありましたっけ?
264 :
紅茶:05/03/17 20:03:54 ID:JQKG5jP1
>パジャマスキーさん
わざわざ集計していただきありがとうございます。
とりあえずは特命編をまったりと書くことにします
>>263 あったぞ。
確か、
>>1の過去ログの中にあった筈。
大雑把ですまんorz
投下しますが、いいっすか?
もっと鬼畜っぽく書きたかったんですが、相手が社長な上に、俺には文才がない…
スマソ…orz
ドゾ
それから2時間後
夕食をとり、シャワーを浴びたリョウトは、足早にリンの部屋へ向かっていた
(『来い』って言われたけど…こんな時間に他の人に見つかったら大変なことになるな…)
時刻は深夜11時を回ろうとしていた
こんな時間に女性、ましてや社長の部屋へ行くのだ…
………やることは一つ
勘のいいリョウトには分かり切っていた
彼にとって、こんな事は不本意な事だろう…彼には、れっきとしたリオという彼女がいる
他の女性と交わることが、どれだけ悪い事か分かっていたし、連日の酷使からの疲れから朝までゆっくり眠っていたかった
しかし、分かっていながらも、その足はリンの部屋へ向かう…それに、心臓の鼓動もだんだん早くなってくる
社長…リンには、男を虜にする魔性の色香があるのだろうか…そんな事を考えながらも、遂にリンの部屋へと辿り着いたのだった
“コン…コン…”
昂ぶる気持ちを落ち着けながら、恐る恐るドアをノックするリョウト
「誰だ?」
昼間とまったく同じ応答の仕方だ
「…リョウトです、言われた通り…来ました」
ドア越しにこちらへと歩み寄ってくる足音が聞こえた
“ガチャッ”
「君か…入ってくれ」
「…はい」
リョウトは言われるがままに、リンの部屋の中に通される
ココは昼間の社長室とは違う…完全なる彼女の私室だ
見た目は、コレといって変わったところはなく、いたってシンプル
リョウトのような社員の寮部屋とは違い、少し広めの部屋だが、置いてあるのはほとんど変わらない
一つだけ違うのは…匂いだ
よく鼻を嗅ぐと、ほのかな香水の匂いと女性独特の甘い匂いが入り交じった、芳しい芳香がする
それが、リョウトの男性としての性欲を刺激するのだ
「どうした?意外だったか?
…私のように社長の立場の人間が、普通の部屋で寝食をしているから」
「いえ、そう言うわけじゃなくて…」
リンは昼間のスーツ姿とは打って変わって、Tシャツにハーフパンツという、かなり楽な格好をしていた
その事も意外だったが、なによりリョウトを驚かしたのは、彼女の表情だ
風呂上がりなのか、顔が紅潮して、目が潤み、やさしい笑みを湛えている
「なぜ呼んだか…分かるか?」
「…昼間の…続き…ですか?」
「……正解だ」
リンはそう言うと、リョウトに抱きついて、その唇を自身の唇で塞いだ
そして手を頭の後ろに回し、さらにその柔らかい唇を押しつけてくる
やがて、外側を堪能した後舌を侵入させる
昼間のソレとは違い、濃厚で豊潤な感触のするリンの舌が、リョウトの口腔内で駆け巡る
“くちゅ…くちゅ…ぴちゃ…ちゅく…”
リョウトも負けじと舌で対応する
粘液と唾液を絡め合わせると、口と口の離れ際に、煌めく唾液の橋が作られる
「君は、キスも巧いんだな」
「社長…僕…もう我慢が…」
「社長は止めろと言ったが?」
「じ、じゃあ…リンさん…我慢できないよ」
「…私もだよ、リョウト」
リョウトはリンをベッドへ押し倒すと再度キスを開始する
と、同時にシャツの上から胸を揉みしだいた
「はぁん…ん…ぁ…」
「ああっ…はぁはぁ…」
十分唇を堪能した後、リョウトは荒々しくリンのシャツを脱がす
するとそこには豊かな胸が現れた
シャワーを浴びたばかりの余熱で少し湿っていたが、かまわず乳首に口を付ける
「ふぁぁ…っ…んぁあ…」
リンは少し鼻のかかった嬌声を発し、リョウトの頭を掴む
しかし、かまわず胸への愛撫を続けるリョウト
いつもは凛とした態度をとるリンだが、この時ばかりは女へと戻っていた
その事がリョウトをより一層、興奮させた
その時だった…リョウトの表情が急激に変化したのは…
いままでのおとなしそうな表情とは裏腹に、目を見開いた、必死な表情へと変化した
それだけではない
リンは念動力者ではないが、リョウトの身体から溢れだす荒々しいオーラを感じ取ったのだ
「り、リョウト…どうした?」
「す、少し、黙って…集中できない…」
「そ、そうか…すまん…んああっ…」
いつもの彼とはどこかが違う…リンはそう思ったが『必死なだけだろう』と、あまり気にはしなかった
リョウトは順々に愛撫の手を下方へと移動させる
やがてパンツとショーツが取り払われ、リンの濡れ細った秘部が顕になった
リョウトは口による胸への愛撫を継続しながらも、手でリンの陰唇を撫で上げる
「ぁ…ああっ…んっ…あんっ」
指を唾液で湿らしてから、リョウトは指をリンの中へと侵入させた
そして、まとわり付く膣襞を大きく擦り上げるのだ
「ひゃぁ…ぁ…あんっ!あんっ!あんっ!」
徐々にそのスピードが加速する
手が愛液でびしゃびしゃになりながらも、その事には目もくれず一心不乱にリンの蜜壼を突き上げる
「んああっ!はぁはぁ…り、リョウト…そんなに速くしたら、すぐにイッてしまう…ああっ!」
「はぁ…はぁ…ここはっ?」
リョウトは手を縦横無尽に駆け巡らせながら、顔を秘部へと近づかせ、唇でクリトリスを吸引する
腹の底から沸き上がる快感を我慢し切れず、一際大きな喘ぎ声を出すリン
「だ、だめだ!ソコまでするな…んて…もう…イッてしま…んああっ!!!!」
「ああっ?…イッてよ!イク姿をボクに見せてよ!ほらっ!」
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!もう…だめぇぇぇっっっ!!!!!!!!」
リンは背中を仰け反らせて昇天してしまった
秘部から大量の愛液が流れ落ちた…
「はぁ…はぁ…イッちゃったか…」
「ああ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「じゃあ、今度は…リンさんの番だ…」
リンはやっと何かを感じ取った…
リョウトは先程までの表情とは異なり、少し薄ら笑いを浮かべている、しかも目が真剣だ
(いくらなんでも、この変わり様は…)
「はぁはぁ…お、おい…リョウト…お前、少し変じゃないか?」
「いいからっ!!ほらっ!!」
リョウトは下ろしたズボンからギンギンに直立した陰茎を取り出すと
ソレをリンの前に突きだし、有無を言わさず昼間のようにソレを舐めるように促した
目の前に出される赤黒く波打つ物体、しかも、常人よりも一回りも二回りも大きいリョウトの一物を目の前にして
リンも欲情を駆り立てられたようだ…
リンは昼間と同様に陰茎を口に含み、喉と舌で圧力をくわえながら、先端から根元への往復運動を開始する
時々、吸引力を使って吸い上げたり、頬の内側の粘膜に擦り付ける事でリョウトを刺激するのを忘れない…
“ぐじゅ…ぐじゅ…ちゅっくちゅっく…じゅっぷじゅっぷ…”
「んはぁっ!!…ふぅ…んっ!!ああっ!!」
「んんんっ…はぁ…はぁ…はむっ!!…んっ…ぁ…」
部屋には卑猥な水音とリョウトの荒い呼吸音、そしてくぐもったリンの口の音だけが響く
「くぅぅっ!!…で、出る…やばいっ!!」
「んんっ!…もう出る?ならっ!!」
リョウトの我慢の声が出ると、リンの口のスピードがさらに上がった
やがて、絶頂を迎えるリョウト
「くはぁっっ!!…いいっ!!いいぞぉ……ああっ、もうだめだ!げ…限界っ!!」
リンの口腔内で竿が大きく蠢動したかと思うと、大量の精液が口いっぱいに溢れだしてきた
「んふぁっ!!」
リンはその勢いにたまらず驚いたが、リョウトが射精の直前に頭を抱え込んでいたために振り払うことができなかった
顔中、精液だらけのリン…それを見て、リョウトはさらに興奮する
「うはぁっ!びしゃびしゃじゃないですか!?」
「お前が…私の頭を押さえ込むからだ!」
「精子まみれのリンさんの顔…いいなぁ…」
「お前…さっきから何を言っているんだ?…いつものお前じゃないぞ?」
「いつもの僕?…“これ”も僕ですよ…じゃあ、そろそろ…」
「まっ、待て!顔を拭いてから…」
リンは近くにあったウェットティッシュを数枚取り出すと、顔に付いた精子を綺麗に拭き取った
「さっきの方が、僕は良かったのに…まぁいいや…リンさん、馬になってよ」
「馬?」
「そう、こんな風に!」
そう言ってリョウトはリンを無理矢理起こすと、バックの態勢に持ち込む
ベッドの上で手と足の四点で立つリン
「ちょ、ちょっと、こんな格好…」
「いいから、いいから…ほらっ!」
リョウトは顕になったリンの秘部に再度指を突き入れた…今度は二本…
「あんっ!!…ぁ…んん!!…だめぇ…」
「あれれ?リンさんでもそんな声を出すんだ?…結構、可愛いねぇ」
「なっ、何を…突然…んああっ!…ひゃあっ!…あんっ!!あんっ!!あんっ!!」
リンは急に強気になったリョウトに困惑しながらも、敏感な膣に侵入してくる指の快感に、もうどうにかなりそうだった…
ひくひくといまにもこぼれ落ちそうな程に蠢くリンのマ○コがそれを物語っている…
「こんなに…動いてるぅぅ…ああっ!!はぁはぁ…だ、だめぇっっ!!また、イク!」
「“また”…ですか?……じゃあ、いいですよ…ほらっ!」
リョウトは崩れそうになるリンの身体を支えながらも、さっきより激しく指を動かした…
するとすぐに白濁色の液体が、リンの膣内から溢れだした
「んあああっっっ!!!!!!…………はぁはぁ…」
「ほら見て、リンさん!…こんなに出てきちゃったよ?」
あまりの快感で朦朧とする意識のなか、リンは自分が出した愛液がリョウトの人差し指と中指に絡み付いて糸を引いているのを確認する…
そして、どうしようもない羞恥の念が込み上げてきた…
「はぁ…はぁ…そっ、そんなに…」
「こんなに出るんだ?…けど、リンさん、一人で気持ち良くなるのは…ダメだよねぇ?」
「はぁはぁ…」
「僕も気持ち良くなりたいから…さ…」
リョウトは、そう言って今だに愛液が滴り落ちるリンの秘部に、自分の一物をあてがった…体位は依然としてバックのまま…
「じゃあ、入れるよ…」
「まっ、待って…そんなすぐに!」
「いいんだよっ!これでっ!」
リョウトの陰茎が茂みのなかに埋没してゆく…
先程の二回の絶頂のせいで圧力と湿度が比べられないほど高まっていたが、リョウトはそれに構わずに侵入する…
「ひゃあ!!そんなに大きいのが!!」
もうリンには、昼間やさっきのような覇気や威厳のようなものが感じられない…
まるで、尻を突き出して快感を求める、可愛い発情期の猫の様だ…彼女は、もはや、リョウトの言いなりになっていた
リョウトは先程の指のように激しくリンの秘部を突き上げる…
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
「くっ……こんなに…締まるな…んて…ああっ!!」
「んああっ…らめぇ…おっきいようぅ…」
あまりの快感でロレツが回らないのか…それとも体中の力が抜けてきたのか…リンは、もはや、はっきりとした口調でしゃべれなくなっている…
半開きになった口からは、唾液とリョウトの精液の残り汁が滴れてゆく…
「リンさんは…僕の言うとおり…感じてれば…いい…んだぁぁ!!」
リョウトはさらに腰を深く突き刺した…陰茎にリンの膣襞が絡み付く…
“じゅくじゅく”とした卑しい水音を立てながら、それでも二人の接合部は律動を止めない…
リョウトは渾身の力を振り絞り、素早く、それでいて力強く腰を突き上げる…
もう、彼は昼間のような温厚な青年ではない…
あの虎龍王も真っ青になる程の連続突きをくりだす、闇夜の猛虎なのだ…
「ひゃあ!…んあぁぁぁっっっ、あっ、あっ、ああんっっ…んんんっっ!!!!!!」
「んくぅぅっ…な…んだよ…さっき…出した…ばかり…なのに…もう…」
さすがのリョウトも、もう限界らしい…
リンの方も手で上半身を支えられないのか、ベッドに突っ伏している…
快感の沼に溺れそうになる自分をどうにか保とうと力一杯シーツを掴むが
リョウトの執拗な乱れ突きには耐えられないようだ…
「もっ…ぁ…もう…んああっ!!!!…へっ…変になる…」
「はぁはぁ…僕も…げ…限界…だあっ!!!!」
「んあああっっっ!!!!!!」
リンは、最後の嬌声を張り上げ、ピンと背中を仰け反らせた後、ベッドに顔を埋めた…
リョウトも絶頂を迎え、身体を仰け反らせる…
二人の接合部からは愛液と精液の入り交じった白濁色の液体が“トロン”と滴り落ちる…
リョウトは精液を出し尽くすと、自分の一物をリンの恥部から引き抜き、朦朧としているリンの顔前へともってくる…
リンはそれを本能の赴くままに口で舐め取り、陰茎をきれいにする…
「はぁはぁ…ぁあんっ…ぷちゅ…ちゅぱぁ…」
「…はぁ…はぁ…はぁ〜〜っっ…」
しばらく静寂が流れる…
先に口を開いたのはリョウトだ
「だっ…大丈夫…ですか?」
絶頂に達した反動だろうか…リョウトには、先程の勢いが感じられない…冷静さを取り戻し、本来の彼に戻ったようだ
「大丈夫…じゃない…お前が張り切りすぎるから」
「す、すみません」
「…はは…気にするな…良かったよ…久々に…こんなにまで…イッたのは」
「り、リンさん…」
「しかし、疲れた…このままに…してくれ……でも、少し休んだら、またしよう♪」
そう言って、リンはリョウトの身体に、幸せそうな可愛らしい顔をすり寄せてくる…
(まっ、まだやるの?……仕方ないの…かな?)
リョウトはその対応に困ったが、もはやどうしようもなくなった……
その晩、二人は寝る間も惜しんで、お互いの身体を求め続けた
翌日、リョウトは、身も心もボロボロの布切れのようになっていたそうな…
→遥かなる戦い〜僕の彼女は…激烈!!中華娘〜【リョウト×リオルート】
へ続けていいのか?リョウト!
これでひとまず終了です
読んでくださった方、ありがとうございます
リオ編ですが、俺の都合がつきじたい投下しますので長くなりそう…
虎になったリョウトとシャッチョーさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
迷わず続けてくだされ!
>276
GJ!!
社長を選択してよかったと・・・ありがとう職人さん(´∀`)
リオルートも、待ってますよ〜♪
>>276 GJ!GJ!
社長ルート乙でした。
リオルートの方も期待して待ってますよ。
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
少年×お姉さんは俺の大好物ですから…切腹!!
エロかったGJ!!
リクはVer.Oでオウカ分を補給しアホセル帰還でアホセル分を補給し
最後に人形繰りの夜でエキドナ分を補給のお前等せめて一人は仲間になれやの布陣で
GJ!
こっちもいい加減に仕上げないとだめだなぁ 現在70%
しかし読み直すとへこんでくるんだよなぁ、
どんなだよ照れるラミアって……orz
前スレ824だけどちょい質問
↑で言ったとおりラトリュウ書いてるんだが
シャイン王女ってリュウセイのこと何て呼んだっけ?
分かる人教えてくれ・・
ライディ様、ライディ様言ってて呼んでるの見たことないかも。
ダテ様かね、誰かがダテ様とは呼んでた気がする。
286 :
まがるが:05/03/17 23:22:47 ID:Dz9mEk9s
たしか、ダテ様出よかった希ガス。
しかし、ここの住人達は
えっちな年上のおねえさんが好きなのか?
オウカ然り、社長然り…
あふぅ、それにしてもm、シャッチョさん選択しててよかったとです。
グッジョブ!
287 :
>>283:05/03/17 23:25:47 ID:9xomHCZX
レスdクス
漏れ自身、シャインがリュウセイの名前その他諸々言ってるの
見たことないからな・・ やっぱ「呼んでない説」が妥当か・・
じゃあ適当に「リュウセイ様」で書くか。どうせシャインが
メインの話じゃねぇし
お姉さん好きですが何か?w
その流れで試作中だったり
いつものように頓挫しなきゃいいなぁ・・
289 :
283:05/03/17 23:30:42 ID:9xomHCZX
リロードすりゃよかったorz 吊ってくる・・
じゃあまがるが氏の言うことを信じて「ダテ様」でいくんで
>>283 呼んでるところ見た覚えがない気がするんだが、呼ぶとしたらやっぱり普通にリュウセイじゃね?
>>各種選択
紅茶神:シャッチョさん
まがるが神:艦長さん
アクセル神:姉さん
リョウト×リンえろいよリョウト×リンハァハァ。
大人の余裕で乗り切るかと思ったら若さに押されちゃいましたね、シャッチョさん。
だが、そこが良い。
神に触発されたので俺も妄想しております。
需要のなさげなカプだけど、妄想完了したら書くっすよ。
291 :
283:05/03/17 23:35:21 ID:9xomHCZX
・・それもそうだな ラトをラトゥーニ、ライをライディ様って
名前で呼んでるのにリュウセイだけ名字なのも違和感あるか・・
前言撤回して前々言を採用する方針で決定
我ながら少し早まった真似をしたかなと思いつつ、尚も妄想止まらん元114です。
投下時までに名前決めます。アホセル意見多数ですな…。
それを知らずにアホセル分補給のためにAやりつつ寝てました。
目が覚めたら甲児と鉄也が喧嘩してる場面で止まってたw
とりあえずアホセルでいきます。たぶん長くなりそうなので気長にお待ちください。
その評価如何によっては他の案も書いていければと思っています。
293 :
まがるが:05/03/18 00:36:06 ID:/tAN/fA1
ちょっと途中集計します。
A、9。 R、2 O、2。 であってるのかな。
ちなみに、どいつもこいつもちょっとエチィ好きで行くと思うんで…w
純愛とか、初々しさとかしか駄目な人は「まがるが」をNGワードにしてください
二時頃に最終〆切にします。
ん〜、ラトは完全アウトかな。
しかし最近凄いな、神々GJ!!
リクはVer姉様とエキドナで、エキドナなかなか来ないから見たい。
295 :
まがるが:05/03/18 00:57:46 ID:/tAN/fA1
あ、ごめんなさい。
>293の時点でOは9のようでした。
で。294さんのプラス表で10…、姐さんリードッスね。
>237さんの意見を受けて、次のSSのあと、ちょっとした
説明とか淹れさせて貰おうと思うんですけど、OKですか?
>>295 ええんちゃいますか? しつこくない程度の解説なら
ちなみに投票済でつ
2時なら間に合ったか!?
とりあえず、Oとアホセルとオウカを希望。
Oを!
299 :
まがるが:05/03/18 02:04:37 ID:/tAN/fA1
了解しました。
オウカ姉さんの方で行きたいと思います。
とはいえ、今日中にあげるのはどう考えても不可能なので、
……早くても明日の夜ぐらいにはなってしまいます。
ちなみに、解説的にあげますと。俺脳内では。
キョウスケがエチィことしている最中、リュウセイはラトかマイをちゃんと選んで
その結果、ラトが逃げ出しました。
そして、アラド君とラトがエチィことしている最中にオウカ姉さんに捕縛。
アースクレイドルに強制連行されました。
ラミアさんとアクセル君がエチィことしている最中に、アラド、ラトは
アギラ婆さんに何かをされてしまったようです。
と言うところで次回に続いています。
……妄想炸裂、止まりません。 助けてください
気づいたら、ラッセルカチーナが6番目の作品?らしいし。
ところでどっかに呼称相関図とかねえかな。
キョウスケとククルは諦めて、アラドとククルにゼオラ入れて二本仕立てとか考えたんだが……
呼び方とかどーだったかな、と。
ごめんなさい、アギラ婆さんってえとどうしてもカプセル怪獣を思い起こします。しかも唐沢なをき。
* * *
朝。
不安な夢から目覚めたラトゥーニがベッドから身を起こすと、隣のベッドで寝ていたはずのマイが居ない事に気が付いた。
そして遠ざかる足音。
「しまった!」とっさに枕元にあった何かを引っつかんで飛び起きる。
更に加速する足音。
「待ちなさい!マイ!」
「待ちません!ここで彼を起こしたものがヒロインだと某アリアンロッドリプレイのベネットも言っています!」
「誰よそれーっ!?」
「『アリアンロッド・リプレイ3 金色の鍵の英雄』は富士見ドラゴンブックで好評発売中ですよー!」
「無駄な宣伝をしている場合じゃ……誰?」
ふと気が付けば二人と並行して走っている全身タイツに赤い鼻の男……
「アリアンロッド・リプレイでヒロインを演じているこはま〜と言う人はかつてカプコンに籍を置いていた頃アッガイのモーションキャプチャーを担当していた……
つまりプロのアッガイの中の人!となれば正真正銘アッガイの中の人たる自分が彼を起こしてヒロインに――っ!?」
「……第一地獄、カイーナ(ボソッ」吹き飛ぶ赤鼻。
「今のうち!<加速>!」「あ!負けるか<覚醒>!」使えたかどうか怪しい精神コマンドを駆使しつつ張り合う二人が部屋に飛び込むと……
「キラ!起きろ――!(ガンガンガンガン!!)」飯盒をお玉で叩いているカガリ……
「だ……」「第三次あるふぁ……」何がなにやら。
竜馬(もっこり)
サンシロー(もっこり)
ロール(もっこり)
フォッカー(もっこり)……まあ、朝立ちである……
「「「し、失礼しました〜〜」」」部屋を間違えたと悟り、退散する三人であった……
そして……
「……キラ?」ひょっこりと部屋に入ってきたのはフレイ。そっとベッドに近寄り……
「……で、何のつもりだ?」顔を見せたのはキョウスケ……キしかあっていない、残念!
「あ、すいません部屋を間違えまし……ひゃあっ!?」
「んふふ〜〜?人のオトコを襲っちゃダメよ〜〜?」後ろからフレイの胸を鷲掴みにするエクセレン……
「……ふむ、スカートか……」寝ぼけたままめくりあげるキョウスケ。
「やっとく?」「いいな」「イヤ――!!!」
ぱきーん
「二人とも冗談はやめてください!」おっとり刀で駆け付けたキラ。
「いや、割と本気だった」「ちょ……」「いっそ、4人で?」
「させるか――っ!」追いついたカガリ……
* * *
ごめんなさい、収拾がつかなくなりました……今度別のネタ出すんで許してください……
アリアンロッドリプレイ三巻出てたのかーっ!
ありがとう! 明日、じゃなくて今日探してみるよ! thx!
304 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 04:20:37 ID:/zYsno6J
シャッチョウさんキタ〜♪
虎になったリョウトもいい味ですな〜
そういえば、氷川家の4姉妹って何か設定ありましたっけ?
全員リョウトキュン萌えらしいこと以外わかんなかったような気が・・・
で、妄想。こんなん考えてみた。
マオ社で氷川家妄想
長女=リン しっかり者。男嫌いだが、リョウトは可愛がっている。
次女=ヴィレッタ 放浪癖がある(二重スパイだったから)。
三女=ラーダ インドマニア。
四女=リオ リョウトの一つ上の姉。負けん気が強い。
長男=リョウト 普段は大人しいがキレルとヤバイ跡取り息子。
姉たちの年代はリオとラーダ以外実年齢がわかんなかったのでテキトー
こんな設定でエロパロアリですか?
ちなみに両親は・・・
父=カーク
母=マリオン
で仮面夫婦状態だと想像・・・
って、エクセレンもスカートだって。どうやらリューネと間違えていたらしいや。
>303
うわぁ、ネタの分かる人いたよ……他所でアムがエイジを犯すのを書いた事もあるけど……
このスレでアムとエイジっていうと、まったく別のモノが喚起されますな
なんか徹夜から帰ったらとんでもないことになってる・・・
こんなに職人さん増えたら俺の駄文なんか続けていいものか不安になってきた・・・
>>253 俺も「桜の記憶」書く前は「エロなんか書けるかー!」とか思ってました。
やってみれば意外に何とかなるもんですよ。
>>255 馬鹿の一つ覚えみたいですがオウカで。
自分が書いてるキャラって他の人がどう書くかすごい気になります。
>>まがるがさん
自分が最後に見た時はA優勢だったんでちょっとびっくりです。
語彙が貧弱ゆえ月並みな言葉しか出ませんが、本当に楽しみにしております。
そして再び集計。
>>255さん
鏡の中の戦争 (アクセル×オウカ) 2
人形繰りの夜 (悪セル×エキドナ) 3
いかん、名前入れ忘れた。
とりあえず寝て夢の中でO.Oランチャー食らってきます・・・
>>304 >全員リョウトキュン萌えらしいこと以外わかんなかったような気が・・・
いや、それも携帯萌えスレの捏造設定だから。公式の設定は
姉が四人いるってことだけ。
ちなみにこれが萌えスレ設定↓
長女:レズ。「女装したリョウ君をずっと抱きしめていたい」
次女:体育会系。「あたしの練習相手はリョウトだけなんだから」
三女:守銭奴。「実はリョウト大好き、でも、四女の事を考えると…」
四女:本気。「弟でもいい。リョウトとずっといたい」
本当にやるなら四女にはアイビスを推しておくがな。
前スレの埋めでギリちゃん物書くと呟いた者ですが
1.すいーと☆ヒーロー(ギリアム×ヴィレッタ)
2.ギリアム先生の特別授業(ギリアム×ラミア)
3.灼熱の狂気(ヘリオス×W17)
の中ではどれが需要あるでしょうか?
傾向としては1が純情隊長とヘタレギリちゃんのラブコメ、
2が一番原作に近い普通のエロス、3が向こう側設定の鬼畜ものです。
ちなみに第4の選択肢としてヴィンちゃんとあqwせdrftgyふじこlp;@:
>>310殿
1番!1番!
この頃いろんな所で不幸なヴィレ姐にもいい思いをさせてあげたい…。
>>310 自分も1で。
前作の時から言われてるのに未だに投下されたことないし。
我輩はチャレンジャーなるぞ、
第四の選択肢、味方ごとMAPWで巻き込むヴィンちゃんとΣ(゚Д゚)クワッ
………あ、あれ?賛同してくれる人はいないのか?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
>>310 1きぼんです
しかし前振りだけでも難しいもんだな・・全然進まねぇorz
315 :
255:05/03/18 12:57:43 ID:NMrMbf5B
>>307 わざわざ集計有難うございます。エキドナ一歩リードか・・・意外w
しかし、僅差ですな・・・せっかくの妄想だし、需要があるなら両方書きますか。
先ずは得票数の多かった悪セル×エキドナで。
気長にお待ち下されい
>>315 失礼、寝起きで見たら自分の分が入っていないことに気付きました。
だから正確には3:3です。しまった、ちょっと遅かったか・・・
>>310 迷うが・・・1で。
そして懲りずに集計
310氏
1.すいーと☆ヒーロー(ギリアム×ヴィレッタ) 4
2.ギリアム先生の特別授業(ギリアム×ラミア) 0
3.灼熱の狂気(ヘリオス×W17) 0
・・・うーん、圧倒的。
またな名前入れ忘れたorz
ちょっと可愛そうなんで「3」に一票
1番でお願いします。
あえて名前が違うのが興味をそそるぜ、3
というわけで3に一票
冷然とした雰囲気でそそりそうな3に一票
2でFA!
やはりあえて1かしら。
もちろん2でお願いします。
ギリヴィレ見たいんで1
えと、本スレで
「神職人様方の手作り受注執筆」とか書いていた奴です。
どうしても、アホセルをOG2のこちら側に入れる方法が思いつかないので
この、ピーマンより頭の中身がつまってない、私に知恵を授けてください。
一応、私が考えたのも揚げときます。
R組転移→謎の物質に変わる直前のホワイト星→
アクセルがやられた所の真上にでてきた→R組がアクセル発見→髭とともに回収→飛龍に回収→なんとぉアホセル化
>>328 髭のコクピットブロックが予想以上に頑丈でアクセル生存、宇宙を漂ってたのを救助されたのだが
若干酸素欠乏起こしてて記憶人格ぶっ壊れ→アホセル完成
というのはどうでしょうか?
自分が考えてるシチュとしてはOG2の15話前の会話場面をまんま使用して
ソウルゲインハケーン→レモン&エキドナで捜索→あけてビックリアホでした
なんて感じを思い浮かべた
かぶり気味になるならいっそのことリュウセイ×ヴィレに逃げるかw
さて、多少性格が違うような気がしますが戻ってきたのは嬉しいことです。
アラド・バランガ。そしてラトゥーニ・スゥボータ。
特にラトゥーニに関して言えば、いきなりリュウセイに飛びつき抱きつきなんて
今までのことを考えてみれば、全然思いもつかなかったことをしています。
ああ、ほら、マイさんも睨んでいるぞ。
「わお、だっいたぁ〜んじゃない?」
冷やかすように言うのは、エクセレンさんだったりする訳ですが。
「大胆でも何でも、私がリュウセイとこうしたいんだもん!」
………
………違う、ナンカチガウ…
メンバー全員が声をそろえて、そう言おうとした時。
「実にトロンベ!
やはり恋する少女は自分を素直にさらけ出すことが必要だな。
う〜む、トロンベのような疾風怒濤の攻め。 見習うところがあるな」
一人納得の表情を浮かべる兄さん。
さらには、ずずぃっと詰め寄る。
実はちょっとラトゥーニはひいている。
「よかったら、そのトロンベさを見習わして貰ってぃ!」
バチコーン!
乾いた音が響いた。
「失礼、続けてもらって構わない。
この人がトロンベトロンベ言うのは、発作のようなものだから」
ライの義手チョップが炸裂。 効果は抜群だ。
あえなく撃沈するトロンベ兄さん。
「リュウ…」
少し不安げな表情を浮かべるマイ。
実はバックストーリーの話しようになるが、以前リュウセイは正式に二人の前で
『マイ』を選んだのである。 二股脱却である。
曰く、「アンジュルグも棄てがたいけど…」だそうだ。
……何でこんな男に惚れるのかねぇ……羨ましくなんか無いぞ。 ホントだぞ。
「しかしま、二人が戻ってきてよかったなぁ」
「ヌハハ、俺の強運も捨てた事じゃないって事。
まぁ、キョウスケさんにはかなわないけどな」
ちょっと言葉が違うような気もするが、アラドも元気そうだ。
「っと、それによりもさ、俺レフィーナ艦長に知らせなきゃいけないことがあるんだけど
艦長、いまヒリュウ改に乗ってるよね」
「乗ってるも何も、艦長だからな」
「んじゃ、人休憩してから行くかな。
ラト、お前もそんな抱きついたままで居ないで離してやればいいのに。
ほら、マイさんも睨んでるぞ」
アラドのその一言に。
「うん、わかった☆」
今までにない屈託のない明るさの笑顔で応えるラト。
その笑顔をたとえるなら、こう、なんというか、その趣味がない男性でも
思わず守ってやりたくなるような、きゅうんとするような表情。 むしろ惚れろ。
「じゃ、リュウセイ、行こう!」
「行こうってどこに…」
いつもと違うラトに驚きつつ、ラトに腕を引っ張られるリュウセイ。
「リュウセイの部屋に決まってるじゃない、続き、しましょう」
……違う、違うぞ、何か変だ。
唖然とする一同をよそに、引っ張りつつリュウセイの頬に口づけをするラト。
あの娘はまたキスをする 年齢の離れた彼に抱かれて。
引っ張られて、格納庫から消え去ったリュウセイ
無論、マイもその後ろを付いていく。
「違うな…」
するどい読みで、勝負師らしい発言をするキョウスケ。
「まぁ、彼女も年頃の女の子だし?
やっぱりそう言うことに興味持ってもおかしくないんじゃない?」
今のラトに賛成するのは、理論派だけど異性好きの代表、イルム。
「まぁまぁまぁ、みなさん落ち着いて落ち着いて。
ラトも色々考えることがあったんですよ。 それよりもこんな寒いところにいると風邪をひきますよ。
特に女性の方々は、体調を崩すと後々に触りますよ」
アラド君もそう言ってるし。
「大丈夫ですよ、火を吐けば暖ぐらい取れますから」
なんてラーダさんが冗談を言いつつも、一同はその場から解散する。
流石にヨガが大好きでも、火をはける訳も無し。
さて、その誰もいなくなった…
いや、アラドを残したその格納庫で動く人間が居た。
「うまくいったようね」
「当たり前じゃないですか…、こんな事お手の物ですよ」
その影はアラドのビルガーの中から出てきた。
「しかし、本当に不用心ね。 ビルガーの中も調べないで」
「それだけお人好しって事ですよ…、さ、オウカ姉さん、腕を」
アラドに手を引かれ、ビルガーから出てきた女性。
それは、紛れもなく、オウカ・ナギサであった。
「ふう、それにしても本当に君が私たちの仲間になるなんてね」
「ホント、俺が何も知らないだけだったね。
何度もたてついたこと、バカだと思ってるよ。
ラトも、悪いけど真実に目覚めるのが遅すぎだみたいだし、俺のせいかな?」
「最終的に母様のお考えに賛同してくれて助かったわ。
それで、アラド君はこれから?」
「ヒリュウ改の艦長に挨拶に行きますよ。 姉さんは?」
「じゃあ私は、この艦を制圧することにするわ」
グッドラック。
二人して、合図を合わせそれぞれの行動に出た。
全てはスクール。 いや、アギラの為に……
まずオウカは、居住区へと向かった。
多少心は痛むが、ラトに手伝って貰い、やっかいな念動者を押さえつけることに成功はしている。
あのリュウセイとか言う人間は、念動者と言うこともあるが、主人候補生というか
とにかく勘が鋭くて困る。
もしかすると、顔が知られていない自分も正体が感づかれてしまう可能性がある。
本当はラトにこんな事はさせたくはない、ただ、ラトが自分から望んだことでもある。
姉として、妹の意見は尊重したいつもりもあった。
だから、リュウセイを抑えることはラトに一任させた。
「先程の様子から考えると…やりすぎるかも知れないわね」
なんて呟きながら。
居住区内にあるテツヤ・オノデラの部屋に向かうオウカ。
事前の情報を聞くに、この艦の艦長は既に可なりの高齢とのことだ。
そんな人間を懐柔させることは難しい。
しかし、副長ともなれば話は別だ。 まだ若いとも聞く。
そんな男性を骨抜きにし、この艦、ハガネを乗っ取る。
副長さえ一度色に染めてしまえば、他も容易く行けるだろう。
若い人間さえ自分の手駒にすれば、乗っ取るなんて容易いこと。
「その後、ハガネを母様の元へと…」
彼女は母親にこのハガネを献上するつもりでいるのだ。
「フフ、そうすれば……母様も私にラトを下さる…」
ちょっと恍惚とした表情を浮かべ、あまり前を見ないで走るオウカ。
だから、彼と正面衝突するハメになる。
ありがとう!!329.330
貴重なご意見ありがとうございました。
ドカチーン!
威勢のいい音が響いた。
目の中に星が舞う。 というか、目の前が一瞬明るくなりすぎた。
焦点の定まらない瞳で何とか目の前を見てみる。
と、そこにはバンダナを頭に巻いた少年。 真宮寺祐君がいた。
余談だが、どうしても自分は「祐」を「たすく」と読むには無理があると思う。
でも、一応変換は出来るんだよね…最近初めて知りました。
「アイタタタ、大丈夫ッスか?」
なんて言いながら、さすが男の子颯爽と立ち上がり手をさしのべてくれる。
「イタタ…あなたこそ大丈夫ですか」
なんて、その手を思わず受け取りながら顔をのぞき込んでしまう。
しかし、その行為が仇となった。
「ん……見たことのない顔だけど…」
タスクは思い当たることのない顔に疑問視をあげた。
自慢ではないが、タスクは一度見知った綺麗な女性は一度で覚えるというクセがあるのだ。
(……しまった!)
内心では焦るオウカが居た。
出来れば自分の存在は知られたくはない。
ハガネを制圧するまでは、影で居なくてはいけないのだ。
自分の不注意で姿を見せてしまったからには、どうしてもそれを秘密裏に隠さなくては行けない。
(……目の前の少年は、情報ではタスク・シングウジ。
女好きではあるが、現在一人の女性に入れ込んでいる。女好きですか)
瞬時に自分の脳内のデータを参照し、この場を収める方法を思い浮かべる。
(となると、アレですね)
思い立ったが吉日。
まず、オウカは立ち上がり、受け取ったタスクの手をそのまま引いた。
「おわ、な、なにを」
タスクに言葉の余地を与えることもなく、そのまま綺麗に抱きつき
彼の耳元に自分の唇を限りなく近づける。
「あなたは知らないかも知れませんか…悲しいことです。
私はあなたを、こんなにもお慕いしていますのに…」
そのまま、彼の耳に フウッ と息を吹きかける。
多少演技がかかっている言葉だが、この際仕方がない。
いや、演技はしているワケなんだけど。
「あはふぅ…お、お慕いって」
何度かレオナと関係は結んでいるが、こんなに優しい性感帯刺激は初めてだ。
と言うか、レオナとやる時はいつも、力強い激しいエチィになってしまう。
耳に息ですよ奥さん、耳に息! しかも優しく フッ…っと!
(騒ぎ立てられても困りますし…、多少時間かかっても仕方ありませんね。
まず、この少年から骨抜きにして差し上げましょう…)
そのまま、タスクの案内を入れつつも、タスクの部屋にオウカはお邪魔をした。
「お慕いってのも嬉しいけどさ、俺にはレオナって言う女が居るんだけど」
今更何を言うか。
「はい、知っていますけど…」
その後オウカは、以前クエルボから聞いた行動を行った。
曰く、男性を虜にする魔法のような仕草だ。
体育座り、ちょっと足は開き気味、そして上目遣いで意中の男性をのぞき込むように見る。
『それでコーヒーカップなんて持ちながら、大きめの男物のシャツを着て行うとさらに効果抜群だぞ』
たしか、クエルボは拳を握りしめ断言していましたっけ。
しかし、そのクエルボの言葉は確かに有効だったのかも知れない。
なぜならば、タスク君は先程の「お慕い……」の言葉の直後、食い入るようにオウカさんを見つめて続けていた。
「あの、タスクさん…?」
あまり見つめ続けられても困る。
もしかすると、気づかれたか…なんて思いつつもあったが。
「ああ、俺ってこういう女性好み何だよなぁ…、気品のある顔立ちとか、一皮剥けばきつめの性格っぽいし」
なんて言いつつもある、既にちょっと骨抜き状態か。
「そう言うことは口に出さない方がよろしいですよ」
「うそ、俺、口に出してた!?」
「ええ、それもハッキリと」
「ハッハッハ、ま、気にしないでくれ」
なんて、ばつの悪そうな表情で言うタスク。
「でも、そう言う性格だから、お慕いさせて貰っているんですよ」
そのままずずっと近づく。
ちょっと胸に谷間を造りつつ、それがタスクの目にはいるような策を講じてみる。
ちょっとでもタスクが手を伸ばせば、その胸に手が届きそうな。
いや、望めば抱かせてくれそうな気がする。
「ゴ…ゴクン」
タスクの生唾を飲む音が響いた。
無論、それはオウカの耳にはいることになる。
「タスクさん、もしかして……欲情しちゃったんですか…」
「いや、その、あの、ハハ!」
ちょっと笑いながら、言葉を濁そうと…
「私、タスクさんの望むことだったら何でも出来ます。
こんな事も出来るんですよ」
タスクの腕を掴み、自分の胸に誘導してみる。
正直、ラト以外の人間に触られるのも嫌なのだが、この際仕方がない。
どうせ、テツヤを骨抜きにする際も使おうと思っている策なのだ。予行練習に丁度いいのかも知れない。
ぷよん
やわらかな感触。
「お、おおきい」
鼻の穴を大きく広げ、タスクは思わず呟いてしまった。
「タスクさんのも、大きいですよ」
気づくと、タスクのモノを空いた左手で握っているオウカの姿が居た。
「分かっています、あなたにレオナさんが存在していることは。
けど、女性にこれ以上恥をかかせないでください」
顔まで赤いのも、演技の一つだというのだろうか?
女に恥を……
それ即ち「据え膳喰わぬは男の恥」という表現によく似ている。
僕にこの手を汚せと言うのか。
うむ、なんか違う気もする。
俺に二股をかけろと言うのか、と言った感じだろうか。
「でも、俺にはレオナが」
「レオナさんはレオナさんです…タスクさんはタスクさんです。
だめですか、タスクさん、私では」
一気に間合いを詰めて、タスクを抱いてみることにする。
統計ではこれで堕ちない男性は居ないとのことだが(クエルボ談)
「ま、でも一回ぐらいはばれそうもないしいっかな」
……結構簡単に判断した。
抱きつかれたのはタスクだが、押し倒してみることにした。
ただ、比較的無理な体勢だったのため、押し倒した衝撃でタスクの体は
ヘッドスライディングのような体勢で、腰部がオウカの顔面に押し当てられる。
まぁ、なんだ、ぶっちゃけ大きくなったモノがオウカの顔面に押しつけられた形だ。
「えぶ!」
おおよそ、色気とは無縁のような声をあげてしまうオウカ。
「イケネ、こんなつもりじゃなかったんだけどな」
そのまま、押しつけた腰を中心に180度旋回するという高位技能を駆使するタスク。
しかし待ってくれ、その体勢で180度旋回と言うことは。
……出来た形は、いわゆる69。
これはオウカにとっても、タスクにとっても初めてのことだった。
「うわ、偶然だけどこんな形になっちゃったよ!」
ラッキー技能発動だ。
「タ、タスクさん」
(どうせ、骨抜きにするんだし。 クエルボの言葉を借りると
……コレを口に含んだほうが早いかも…)
何をクエルボから聞いたのかはしらないが、いわゆる一つの口淫。
「はおぉ!」
今度はタスクが悲鳴を上げる番だ。
ただし、さきほどのオウカの色気のない叫びと違ってこっちは快感フレーズだ。
「レ、レオナッて口ではしてくれないんだよねぇ…
そのぶん、君はしてくれるんだぁ」
「ちゅぷちゃ…はぁ…タスクさんが、むちゅ、のじょむんにゃら…
はむ、むぐう…ひゃたしは…、にゃんだって、ちゅぱ、しましゅよ」
タスクのその裏側も丁寧に舐めつつ、応えた。
コレは任務の一つ、ハガネを手に入れる任務の一つ。ラトを自分のものにする為の任務。
そう思いきり、あまり好きではないセックスを初めて会った男にしなければならない。
「OK,じゃあ、俺もさ」
「ひゃう!?」
タスクは、その体勢のままオウカの秘所にキスをする。
「俺だけやられっぱなしってのも、悪いからね」
(悪い事なんてない―――、むしろ、何もしないでくれた方がイイのに)
だが、躰はそんなオウカの意志とは正反対に濡れてしまっていた。
じゅぶ、じゅぶ。
「すっげぇ、すっげえ濡れてるぜ…
コレも俺がやってるから、とか?」
にやけ声で言うタスク。
(この少年…! 私の先程のセリフを本気にしているのか?!
いや、本気になって貰わなければ、骨抜きになんかできないわけですけど…)
確かな意志を持ちながら、結局はすることはフェラーチオ。
「いや、それはもういいさ」
オウカの秘所を攻めていたタスクの手が急に止まり、強引にでも自分のものをオウカの口から出した。
「俺、恥ずい話だけど、そんなに回数が持たなくてさ」
そのまま、オウカの秘所、先程タスクが口で攻めていた位置に己がモノを近づけ。
「レオナにも言われたんだ、『軟弱モノ! それでも男ですか!』とか。
もっともな話だけど、俺、回数が持たないぶん、中は最初にやっておきたいんだ」
「そ、そんな」
(話が違う―――ッ!)
クエルボ曰く、男は口にでも出せば満足はする。
ちょっと君には汚らしく思えるかも知れないけど、男のサガだと思ってくれ。
…なんて言っていた、けど、この少年はあくまでも口の中では出さずに挿入するという。
今までの行動からオウカは男性経験豊富のように思えるかも知れない。
しかし、彼女の記憶の中では実は最初の受け入れなのだ。
「タ、タスクさん、ちょ、まっ!」
ズブッ…ズン…
「ひやあぁぁぁ?!」
オウカの意志、反して入っていく。
「ひやぁ…はいる…はいってくぅ…」
「すっげぇキツイ、君、もしかして初めてとか…?」
すっげぇ満足した表情を持ち、タスクは言う。
(いやぁ…あの娘以外に、触れられるなんてぇ…)
内心は思った、口では拒否の意志をつげたかった。
(でも、覚悟はしていなくちゃ行けなかったのですよね…
最初は、テツヤ・オノデラに貫かれるとは予想していたのですけれども…)
タスクは例外だった。 少なくとも先程の、曲がり角での遭遇がなければ、この状況は埋めれていなかった。
ある意味、タスクのラッキー超発動。
「あぅ! く…ン! ひゃああぁぁン…」
なんて、考えるも好きもなく、タスクの挿入されたそれは、オウカに快感の渦を呼び起こす。
「はぁ…ふぅ…」
目を閉じ、まさに一心不乱に挿入、そして引き抜きを繰り返すタスク。
目を閉じ、いや、それはもしかすると。
「タスク…さん…、もしかして、我慢してるんですか…」
息を何とか落ち着かせ、タスクに疑問を投げつける。
「い…や、だって…さ、すぐに出しちゃ…もったいないジャン」
…そう言えば、彼は回数が持たないとか言っていた。
まさか、実は先程入れたばかりだというのに、もう射精感に包まれて…?
しかし、考えてみればオウカにとってそれは幸運だった。
こんなところで疲弊してしまっては意味がない、本丸はテツヤだ。
だから、彼女は演技をしてみることにした。
「う…ァン…、タスクさぁん…駄目ですぅ…
それ以上ぅ…ん…攻めないでくださぁい……イク…っちゃい……ますぅ!」
「う…そ! 君も…かよ!
実は俺も、限界ギリなんだよ…ねぇ」
「一緒に…一緒にイキましょう!
あ、でも、中だけは中はだめぇ!」
とにかくそれだけは避けて欲しいこと。
こんな暑苦しそうな人間の精など、自分の中に入れたくはない。
「くぁ……分かった! クゥ…ンァ!」
何とか最後の力を振り絞り、タスクは引き抜き、オウカの服にぶちまけたのだ。
「く……服にぶちまけられるなんて…」
まだ、肌とかの方がよかった。 洗い流せることが出来るから。
しかし、母様からせっかく頂いた蝮牙、汚らわしい男の精によって汚されてしまった。
まだこの場はいい、むしろ、ハガネ艦内を動き回るには、この服よりもハガネで一般的な服の方がいいのは知っているが。
「せっかく、母様より頂いた服なのに…」
憎々しげに、憔悴し寝ているタスクの顔をめがけて言った。
しかし、彼女にはこれからの任務が残っている。
即ち、テツヤを懐柔し、ハガネを掌握。
アースクレイドルの戦力とし、母様に褒めて頂き。ラトを自分のものにする。
アラドもラトも同じような方法で、念動者、そしてヒリュウ改を話がモノにしているはずだ。
自分だけ遅くなる訳には行かない…
「ラト、いくら色を使うと言っても、私みたいに中に入れられていなければいいけど…」
妹を心配する、その口調で彼女は呟いた。
(了:自分でも話が拡がりすぎなきがする)
<プレイヤー選択>
ハガネ、掌握編(オウカ・テツヤ)
パイロット、懐柔編(アラド・アイビス)
いつの間にか話が拡がりすぎている為に、ここらで終了する(終了する)
346 :
まがるが:05/03/18 22:53:45 ID:URLR8JoF
どうも、空気の読めない俺が…えと、
……シリーズにして、7個目を投下ですよ、と。(往け!斬漢刀 除く)
本当に、何でシリーズ化状態になってしまったんだろうと自問自答中。
>310
ギリアム先生の特別授業に一票投じます…
…もう遅い?
>328
転移の影響でアフォ化なんてあり何でしょうか?
なんか、ヤヴァイ状況で転移したみたいですし。
ふう、リアル観戦!
エロエロですな!
アラレフィみたかった…
ってことでアラアイ一票!
そろそろ広がりすぎて完結が危ぶまれてきた気がするので、ここであえて終了に一票
別に考えたシチュを全部一本の話の中に盛り込まなくても、仕切り直しても良いと思うんだ
テツヤ!テツヤ!
と言いたいところだが
>>348氏に賛同。
すべてエイタが見ていた夢でした、って仕切直してはどうかとw
何の因果かリアルタイムで見てましたよ。
もはや言葉を並べることはやめときます。
ただ GJ!
>「フフ、そうすれば……母様も私にラトを下さる…」
が最高でした。
まあ、順当に行けばオウカはこういうキャラですよね・・・
例によって脊椎反射でハガネ、掌握編に入れさせていただきますが
これはシリーズが順当に進んでいけばオウカ×ラトがいずれ選択肢に加わるって解釈でいいんですよね?
そしてSS書きの息抜き代わりに集計。
310氏
1.すいーと☆ヒーロー(ギリアム×ヴィレッタ) 8
2.ギリアム先生の特別授業(ギリアム×ラミア) 4
3.灼熱の狂気(ヘリオス×W17) 3
むう、やはり初速の速さが大きいな・・・
351 :
347:05/03/18 23:07:29 ID:E90f+13+
>348
あー、それもそうだよな。
思い付いた奴は何でも時間かかっても書き上げて欲しいし。
訂正してこの話は終わりに一票
>>310 まだ間に合うか!?
ギリヴィレに一票で。
>>346 何らかの形で完結は見たいので、次が完結で良いんじゃないかしら。
と思いつつテツオウ希望してみまつ。
353 :
まがるが:05/03/18 23:40:02 ID:URLR8JoF
うす、了解しました。
んじゃ、次を完結にしてみます。
……って過、この選択肢だと見事にアースクレイドル一人勝ちエンディング一直線w
まぁいっか。
これだけのペースで、しかも無数のカプに繋がりを持たせられる筋道作れるのって、物書きから見るとマジですげーと思う。
次で完結ですか。淋しいが引き際も大事ってことかな。
そんな俺は懐柔編のアラド×アイビス希望。
355 :
まがるが:05/03/19 00:45:18 ID:QSY3JELF
ちなみに、寝る直前に最後に一つだけ言い残させてください。
アースクレイドル勝ちエンディング一直線と書きましたが。
まぁ、脳内には(ラトリューセイ)のハガネ勝ちエンディングもあるわけで
でも同じカプール同士の別シチュっつのは住人達にとってどうなんでしょうか?
OK? NG? OKなら、それも考慮に入れたいんですけど…
てか、最近流れ速すぎ。 ついていけなそう
>>355 OKかと
同じ組み合わせでも色々な話を読めた方が良いでしょうし
亀レスかもしれんけどギリヴィレに一票
ていうか全部イイ!!という欲張りさんもこの私だ
寝て起きたらVer.Oキテター
乙です。ちょっとへっぽこカワイイな桜花たんw
掌握も見たいけどいったん締めもいいかと・・集計するなら前者で
>>355 いいと思いますよ。俺も神には及ばぬながら書きたいカプあるし
359 :
まがるが:05/03/19 01:42:26 ID:QSY3JELF
ふと起きて、いろいろな話も聞けたんで選択肢追加で…
すんません、後に追加にしちゃって。
いつか取り戻したもの(ラト・リュウセイ)
を追加でお願いします。 前述の二つも会わせてなんで。 スマソ
>>まがるが氏
そう言うことならうまく纏められそうなラトリュウ希望します。
ここ最近の流れでは思わぬカップリングが続いている感があるので
正規カップル分を補給したい次第。
自分もアホセルモノできれば今日中にうpしたいけど残念ながら今から仕事…。
日曜中に半分(三分の一位になるかも)位はうpできるようがんがります。
エロは多分薄く(日曜うp分にはないかも)なりそうなのであまり期待はしないでくだされ。
>>355 それじゃあラト×リュウで締めちゃってください。
いや3pで・・・
まがるが様キテター
お疲れさまです。完結編楽しみにしてますってことでラトリュ希望
リュウセイ受けか…
というわけでラトリュウにイピョーウ
365 :
310:05/03/19 14:38:30 ID:fPdFf+F1
パジャマスキーさん中間集計乙です。
1.すいーと☆ヒーロー(ギリアム×ヴィレッタ) 10
2.ギリアム先生の特別授業(ギリアム×ラミア) 4
3.灼熱の狂気(ヘリオス×W17) 3
うーん、圧勝。というわけでギリヴィレ書いてきます。
書き込みが一気になくなってる
なぜだーーーー
マイに覆い被さり、服の上か乱暴に胸を掴む。
「んっ…痛っ!」
胸を強すぎる力で掴まれマイは悲痛な声を上げる。
「大丈夫か、マイ。」
マイの声に我にかえったリュウセイは自分が、がつき過ぎていたと反省した。
「ごめんな、マイ。」
しょげているリュウセイに健気にも笑顔向けるマイ。
「いいんだ、リュウ。でもできれば…その…私は初めてだから…やさしくしてくれ。」
そんなマイの顔を見て、また暴走しそうになる自分を抑える。
「わかったよ、マイ。」
そう言うとリュウセイは自分の服を脱ぎ捨て、マイの服も脱がせていく。
白いパンティ一枚しか身につけていない、マイをリュウセイはじっと凝視していた。
「…リュウ…そんなに…じっと見ないでくれ…恥ずかしい……。」
「いや…、あんまりマイの体が綺麗だったから…、見とれちまった。」
リュウセイの言葉に照れて顔をうつむけるマイ。
(さっきは無我夢中だったけど、改めてみると緊張するなぁ。)
緊張で震える手をマイの胸へもっていく。
「あっ…はぁ…んんっ。」
マイの口から漏れる喘ぎ声にリュウセイの緊張は興奮に変わっていく、未発達ながら膨らんだマイの胸を揉みながら、
乳首に口をつける。
「あっ…くぅ…はぁんん。」
歯と舌を駆使し両方の乳首を勃たせていく。
「マイ、感じてんのか。」
「はぁ・・はぁん・・ああん・・・・。」
せつなげな声で鳴きながら、マイはコクコクと頷く。
胸を責めつつ、マイの秘所を隠している布を剥ぎ取りそこに顔を近づける。
淫液の流れ出るマイの割れ目を舌でなぞる。
「あっん…そこは…ん…やめろ…リュウ…きたな…ふぁあぁぁっあ。」
行為に没頭しているリュウセイにはマイの声は聞こえず、更なる刺激を与えようと舌を膣内に入れていく。
「ひぁ……あっ、あ、あ、あはぁッ……あんッ。」
膣内で暴れる舌の強い刺激にマイは体を仰け反らせる。
とめどなく淫液が溢れ出る蜜壷からリュウセイは顔を離し、ハァハァと荒い息を吐くマイを見つめる。
「そろそろいいか、マイ。」
マイはコクリと頷く。
「いいよ、リュウ。私もリュウとひとつになりたい。」
「痛かったら言えよ。」
ゆっくりとリュウセイは張り詰めた自分自身をマイの膣内へ入れていく。
「っ…ぅうっ!」
破瓜の痛みに、マイは無意識に腕に抱いたリュウセイの背に爪をたてる。
「はぁ………っ、く…(すげぇ、きつい)。」
背中の痛みと、膣内のあまりの締め付けに逝きそうになる自分をこらえる。
「はぁ…んっ…はぁ。」
目尻に少し涙をため、マイは荒く胸を上下させる。
マイの涙をリュウセイは指で拭いながらきいた。
「大丈夫か?」
「うん、だいぶ楽になった。それより、リュウ。」
リュウセイの背にできた傷痕をなでる。
「ごめん、背中に傷をつけてしまって。」
「いいって、気にすんなよ。俺もお前と…その…痛みを感じあえて嬉しいから。」
自分の言葉に照れて顔をそむけるリュウセイにマイは微笑んだ。
ゆっくりと腰を前後に動かす。
「はぁ…んぅん…。」
「まだ、痛むか」
「少しな、けどなんだか…それ…以上に気持ち…いいんだ。」
潤んだ目をマイはリュウセイに向ける。
そんなマイの顔を見て更に自身が昂ぶっていく。
「マイ…、もう抑えれねぇ。」
「ふぁあぁぁ…リュウ…そんな急に…激しくしたら…あっはぁぁ。」
強く激しく腰を打ちつける。そんな強烈な刺激にマイの膣はより一層リュウセイ自身を締める。
お互い絶頂が近いのか、リュウセイは腰の動きの速度をあげ、マイは背中をきつく抱きしめた。
「リュウ…好きだ…リュウ、リュウ……!」
「マイ、俺もお前の事が…好きだ…マイ……!」
互いの名を呼び合い、二人は同時にはてた。
二人はつながったまま余韻に浸っていた。
「少しは不安はなくなったか。」
マイの紅い髪をなでながら聞いた。
「うん…感じていた不安はなくなった。ありがとう、リュウ。」
そういうと子猫のように顔をリュウセイの胸にすり寄せる。
「うんっ!」
リュウセイの胸に顔をうずめていると、下腹部が膨れ上がってきた。
バッと顔を上げると困ったような顔をしたリュウセイがいた。
「悪い、マイ、またしたくなってきた。」
「ちょっ、ちょっとまてリュウ。さっきしたばかりじゃないか。」
マイの言葉を無視して行為を進めていく。
「おい!、ひ…人の…んぁ…話を…はぁぁ…聞…あぐっ、ぁ、くぁあ…っ!」
二人の夜はまだ続きそうだ。
371 :
ハゼ:05/03/19 17:45:52 ID:EWuw6SoG
これでおわりです。
やっぱエロはむずい。濃厚な描写をかける神々に脱帽しました。
また機会があったらイルム×リンとリュウセイ×レビ(マイ)なんかも書くかもしれません。
>>371 乙です!
初々しいマイマイかわいいよマイマイ
>>365 期待してまーつ
>>371 乙っす。リュウセイ積極的だな
イルリンきぼんとか言ってみます
>>371 めちゃくちゃ可愛いッス!
濃厚じゃないのも、この二人には合ってるから問題ないと思います!
>>371 GJ!!
個人的にはリュウセイ×レビキボンです
>>371 GJです
マイいいなマイ
このままリュウラトマイお願いします
投票の方もひと段落したところのようですので集計をとりつつ投下。
まがるがさん
ハガネ、掌握編(オウカ・テツヤ) 3
パイロット、懐柔編(アラド・アイビス) 2
いつか取り戻したもの(ラト・リュウセイ) 4
いつの間にか話が拡がりすぎている為に、ここらで終了する(終了する) 3
途中で選択肢増えてるから微妙ですが・・・
どう処理したらいいでしょうか?
>ハゼさん
GJです。確かにリュウセイが攻めって珍しいですね。
やっと彼も健全な青年だということを思い出しました。
そして集計
イルム×リン 1
リュウセイ×レビ(マイ) 1
リュウラトマイ? 1
・・・まあこれは冗談ですが。
されるんでしたらリュウレビで。
それからしばらくの間、部屋には穏やかな空気が流れた。
アラドは絶頂の余韻に、ラトは自分の奉仕で男を絶頂に導いた達成感に、
そしてオウカは愛しい姉弟達の性行為をリードしている事実に三者三様の満足感を感じていたのである。
しかし、一人だけその流れに取り残されたゼオラはたまったものではない。
屈辱的な格好で緊縛されて、自分の男が家族同然の存在とはいえ他の女二人に弄ばれる様を見せつけられたのだ。
しかもそんな状況にもかかわらずゼオラはその光景に性感を刺激されたらしく、
開ききった秘唇からは愛液がとめどなく溢れていた。
しかし、どんなに欲情の熱が疼いても手足を動かすことの出来ない今のゼオラには、
アラドに「行為」をねだって静めてもらうことはおろか自分で慰めることすら叶わない。
さらにそのじれったさ自体も、みっともない姿をさらしものにされているという恥ずかしさとあいまって
欲情に油を注いでいく。
もう我慢できない。
オウカがラトゥーニとの長く深いディープキスを終え、指を浴衣に潜り込ませようとした瞬間、
ゼオラは搾り出すように、蕩けた声で哀願した。
「ねえさん・・・なんでもいうことききますから・・・おねがい・・・アラドと・・・させて・・・」
オウカはそれを聞くと満足げに微笑み、
ラトの体を弄っていた手を一旦止めるとゼオラの体に食い込んでいた帯を解いた。
「アラド・・・!アラドぉ・・」
その瞬間、ゼオラは堪えていた感情を溢れさせアラドに抱きついた。
目に涙すら浮かんでいる。
「ゼオラ・・・ってふぁ!?」
そのままゼオラは強引にアラドに唇を重ねる。
舌を挿入し絡めあい、その間にもたっぷり潤った股間を太ももをこすり付けていく。
「ちゅる・・ちゅっ・・・んふぁ・・・アラドぉ、アラドぉ・・・」
うわごとのように愛しい男の名を呼びながら、体全体を甘えるようにアラドに擦り付けていく。
体の所々に残る縛られた跡が痛々しい。
「ちょっ、ゼオラ・・・どうしたんだよ」
普段とは異なり、恥も外聞もなく触れ合おうとしてくるゼオラの様子にアラドは戸惑いながらも興奮していく。
それを自分のお腹を押す感触で感じたゼオラは、顔を下げるとそこへむしゃぶりつく。
先端の割れ目に口付け、それから亀頭全体を口に含む。
そのまま口を動かして深くくわえ込み、一心不乱にしゃぶり続ける。
亀頭に少し残っていた精液を味わった瞬間、
ゼオラはアラドの存在で胸の中が満たされるような愛しさを感じ、喉奥で味わおうと吸い上げる。
そして精液を飲み込む為に一旦ソレを離し、何のてらいもなく情欲のままに卑語を口にする。
「ああ・・・ちゅっ、ちゅぽ、じゅぽ、じゅる、じゅるる・・・んふぁ、んん、こく・・・アラドのおちんちん、すっごくおいしい・・・」
元々発情していたのを散々じらされたためか、ゼオラはいつもにまして積極的になっていた。
「・・・ゼオラ、お前今日に限って何でこんなに積極的なんだよ・・・」
「アラドがラトとHしたりするからよ・・・ほら、見て。私、もう溢れてる・・・」
言いながらゼオラは体全体を回転させ、足を大きく開いてアラドの目の前に秘所が丸見えになるようにする。
そして肉棒に頬擦りをすると、口での奉仕を再開する。
普段とは異なるゼオラの淫らな仕草に、アラドの陰茎に一層の熱が満ちていく。
「ん、じゅる、じゅる、ちゅ、ちゅる・・・アラドのおちんちん、私の口の中で大きくなってく・・・嬉しい・・・
ねぇ・・・アラドも・・・して」
そういって、ゼオラはアラドを口でくわえ込んだまま尻を振りはじめた。
ただでさえ昂ぶっていたアラドがそこまで言われて我慢できるはずもなく、
ぱっくり割れ開いた秘唇に口付け、舌で刺激を与えながら溢れてくる蜜を吸い上げる。
「ああん、んふっあ、らめぇ、きもち、よすぎて・・・」
待ち望んでいた舌の感触に、甘い声が上がる。
やがてアラドの愛撫に感じはじめたゼオラは、それに耐え切れず肉棒から口を離してしまう。
「ぷはぁ、ふぁ、ああ、もう、だめ、おかしくなりそう・・・あぁぁぁ!」
強く吸われる瞬間、喘ぎが一層高くなる。
ざらざらとした舌が割れ目を舐めあげ、唇でぷっくりとふくれたクリトリスを甘噛みする。
ゼオラはラトゥーニたちに見られていることも奉仕することも全てを忘れ、アラドが与えてくれる快感に酔いしれていた。
やがてゼオラが絶頂の予感を感じ始めたころ、突然アラドが愛撫を中断した。
「ふぁ!?アラド、どうして・・・」
刺激を中断され、持て余した中途半端な快楽に悶えながらゼオラが息も絶え絶えに問いかける。
「お前ばっかり気持ちよくっちゃ不公平だろ?俺のもしてくれよ。」
少し意地の悪そうな声で、あらどは挑発するように答える。
「いじわるっ・・・・・・ちゅっ、ぴちゃ、ぴちゃ、れろ・・・んん、ちゅる、じゅる・・・んん、んふぁ!」
口では文句を言いながらも、ゼオラはアラドへのフェラチオを再開した。
それにあわせてアラドもゼオラのヴァギナに再び口付ける。
そうして二人はシックスナインの体勢のまま、またしばらく相互愛撫を続けた。
少し離れたところで、ラトゥーニはオウカに背中から抱きしめられたまま、
体中を這い回る指の感触に惚然となりながら、その光景を見つめていた。
(ゼオラ・・・すごく気持ちよさそう・・・)
「ひゃう!」
そうして熱に浮かされたようにアラドとゼオラの情事を見つめていたラトゥーニに、
突然しびれるような快感が走った。
オウカがラトゥーニの小ぶりな胸を揉みしだいたのだ。
「ね、ねえさま・・・」
「ラトの体、少し硬いけどすべすべしてて可愛いわ・・・ほら、アラドたちをちゃんと見てて。」
「・・・はい。」
オウカはそれを切欠にラトゥーニへの愛撫をより激しいものへと変えていった。
掌で緩急をつけ胸を揉みしだき、指でとがりはじめた乳首をこね回す。
そして片手は胸を弄りながら、もう一方の手を蜜で溢れてはいるもののまだ硬く閉ざされた秘所へと移した。
薄くけぶり始めた陰毛に覆われたそこをオウカの指がなぞるたび、
ラトゥーニの脳髄に今まで味わったことのない快楽が訪れる。
オウカの愛撫を紛らわそうと意識を視覚に向けると、目の前ではアラドとゼオラが体を重ねようとしているところだった。
ゼオラが布団にお尻を高く上げてうつ伏せになり、開ききった蜜壷にアラドが自分の剛直を挿入していく。
「んん・・・はぁ。アラドが入ってくるぅ・・・きもちいい・・・」
「うわ・・・いつもより締まる・・・ほんとにお前、なんで今日に限ってこんなにエロいんだよ。
恥ずかしくないのかよ。姉さん達に見られてるんだぜ?」
その責めるような言葉に、ゼオラは泣き出しそうになりながらも答える。
「恥ずかしいに決まってるじゃない・・・でも、それよりアラドと気持ちよくなりたい・・・
なんでかわかんないけど・・・ずっとアラドとエッチしたかったんだよ・・・ここに来る前も、その・・・自分で・・・」
予想外のゼオラの告白に、アラドの中で無意識に被虐的な欲望が満たされる。
はじめは体を触られることすら恥ずかしがっていたゼオラが、今では自分から女として求めてきてくれる。
その事実は、アラドの牡としての征服欲を十分に満たすものだった。
「マジかよ・・・嬉しいこといってくれるじゃねぇか。・・・・そろそろ、動くぞ。」
「うん・・・アラドのおちんちんで、私を・・・いっぱい、犯して・・・」
そこまで言うと二人とも余裕がなくなってきたらしく、アラドは腰を激しく動かし始めた。
アラドがゼオラに後ろから突き入れるたび、ゼオラはきびきびとした普段の著すからは想像も出来ないような声を上げる。
「ああん、あ、あ、ああっ!きもちいいよぉ・・・いっ、ちゃい、そう・・・もっと、ついてぇ!!」
その間にも、オウカとラトゥーニは姉妹同士の過激な睦み合いを続けていた。
目の前でまぐわう二人を見て、ラトを弄ぶ手は緩めずにオウカが後ろから囁く。
「ほら、見えるでしょう?あれが、セックスなのよ・・・」
ラトゥーニは後ろからの性感と衝撃、そして羞恥でくらくらしながらも、
目の前の痴態から目を離すことが出来なかった。
「うぁ!すげぇ・・・ラトゥーニ、俺達のこと見てるぜ・・・お前の格好見て興奮してるみたいだ・・・」
その視線に気付いたアラドが、戯れにゼオラをからかう。
行為を他人に見られている。
忘れかけていた事実をアラドの言葉で思い出させられたゼオラの胸に、急激に羞恥が蘇っていく。
実際はラトゥーニはその言葉で目をそらしてしまったのだが、うつ伏せになっているゼオラにはそんなことはわからない。
「やだぁ・・・言わないでよぉ・・・」
ついにゼオラは泣き出してしまう。
しかしその反応とは対照的に、肉棒が感じる締め付けは強まっていく。
ゼオラが見られていることで感じているのを確信したアラドは、本格的な言葉責めを開始する。
もちろん、腰の突き上げは続けたままだ。
「お前の膣、どんどん締め付けてくるぜ・・・セックスしてるところ見られて感じるなんて、ゼオラは淫乱だな」
「違うよぉ・・・アラドがエッチなことばっかりするから・・・気持ちよくなってきて・・・こうなっちゃう・・・」
子宮を突かれる刺激で絶頂に登りつめながら、ゼオラは必死で反論する。
「そうか、ゼオラは俺のせいで淫乱になったのか。嬉しいこといってくれるな。」
達しそうになるのをこらえ声に出さないようにしながら、アラドはゼオラをなぶる。
「もう・・・淫乱、なんかじゃないもん・・・やめてよぉ・・・」
ゼオラが涙声のままなおも反論しようとしたその時。
不意にアラドが腰の動きを止めた。
「・・・え?」
突然刺激を奪われたゼオラは自体が飲み込めない。
「やめて欲しいんだろ?淫乱じゃなかったら我慢できるはずだよなぁ。」
心底意地の悪い口調で、アラドは言う。
実際のところアラドもゼオラの膣をかき回したくて仕方がないのだが、そこは男の子の意地。
我慢である。
「ばかぁ・・・なんでそんなこというのよぉ・・・」
ゼオラはもう爆発寸前だ。
目を硬く閉じると、意を決したように叫ぶ。
「そうよぉ・・・ねえさんと、ラトにみられて、感じてたの。
わたし、淫乱なの・・・お願い、わたしのおま×こを、ついてぇ・・・
アラドのおちんちんで、いっぱいいかせてぇ・・・」
傍で聞いていたラトゥーニが耳まで真っ赤に染めるような過激な言葉をゼオラは大声で口にする。
「わかったよ・・・たっぷりいかせてやるから、お前もちゃんと受け止めろよ・・・」
そういうと、アラドはピストン運動を再開する。
「ふぁ!?ああぁ。あぁぁぁ!うん、アラドの、精液、わたしのおなかのなかにいっぱいだしてぇ!」
それから二人は言葉を交わす余裕すら失い、発情した獣のように腰をぶつけ合い、絶頂に向かって快楽をむさぼる。
あまりの激しい情事にラトゥーニは耐えられなくなり顔を背けていたが、急に視界が正面に向けられる。
「ほら、ちゃんとみて・・・二人とも、あなたに見せるためにしてくれてるのよ・・・」
そういってオウカはラトの頭に片手を回したまま耳元に息を吹きかけ、
体が弛緩した瞬間を狙ってその開き始めた花弁に指を挿入した。
「あぁぁ!?ね、ねぇさま!?」
はじめての異物感にラトゥーニは声を上げる。
しかしオウカの入念かつ執拗な前戯のおかげか、その響きに苦痛の色はなかった。
「ほら・・・膣内に入っているのがわかるでしょう?ゼオラは今、指なんかよりずっと大きいのが入ってるのよ・・・」
そういいながら、オウカはラトゥーニの膣内の指をたくみに動かしはじめる。
その感触に、ラトゥーニは自分もゼオラのように背後から肉棒で突き上げられているような錯覚を覚えた。
「あぁん!姉様、もう、わたし、おかしくなっちゃいそう、わかんなく、なっ、ちゃ、う!!」
オウカの指が包皮をかぶったままのクリトリスを剥き上げ、ゼオラがアラドの発射した大量の白濁液を受けた瞬間、
ラトゥーニは一度目とは比較にならないほどの激しい絶頂に達した。
体を激しく反らし、大量の愛液を分泌しながらラトゥーニは糸の切れた人形のように倒れこんだ。
その幼い体を、オウカの腕が受け止める。
「はぁ、はぁ、はっ、はぁ・・・」
やがて長い射精を終えたアラドのペニスがゼオラの性器から引き抜かれ、
ごぽりと音を立てて溢れた精液が零れ落ちる。
(ゼオラ・・・中に出されちゃったんだ・・・アラドの・・・精液・・・)
その様を、ラトゥーニは荒い息を吐きながらじっと見つめていた。
以上です。
これでもまだエロパートが半分近く残ってる・・・
どうして俺のはこんなに長いんだorz
もっとシャープにまとめたいのに・・・
>>385 リアルタイムで乙ー
いやいや、こってりしたのもなお良しw
ぐぐぐぐぐGJ!
言葉責めされるゼオラたんにハァハァ
神を見た。グッジョォブ!!!!
ハゼさん、パジャマスキーさん乙です。
そしてGJ
アホセルモノ、今セコセコと書いている最中ですが、
導入部くらいは明日うpできそうです。
アホセル君の最初のお相手はすでに決まってるんですが、
どう絡ませようかかなり悩んどります。ギャグ寄りと言いつつ
かなりまともな展開になりそうです。もうしばらくお待ちを。
ガンガレ
391 :
まがるが:05/03/20 00:25:29 ID:GIFIcD6h
グッジョブ!
いやは、えろえろ〜さいこ〜。
ゼオラタンはぁはぁ…。 自分にかけないキャラを
ここまで濃密に、且つエロエロに、そして素晴らしくかけるのはさすがですわ。
おいらは後一話書いたら、引退かも知れないけど
パジャマスキーさんには是非ともどんどんと書いていって欲しいですわ。
草葉の陰から応援します。
>389
導入部さえ書けばすすむよ!
一歩踏み出せば、何とかなるものさ!
未来の神は君だ!
ここって百合OK?
>>389 ギャグでもまともでもどんと来いw 期待しとります
アホセル見るのも久しぶり?
>>391 引退とか言わずもっといろいろ書いてくださいよ〜。
>392
無問題。
394 :
ハゼ:05/03/20 02:44:58 ID:KRswgsP7
パジャマスキーさん
GJ、そのエロ分を俺にわけてくれ。
>389
お互いがんばりましょう。
作品、期待してます。
まがるがさん
あと一話といわず、また色々なCPで書いてくださいよ。
今日、明日あたりにリュウレビできると思います。
前々スレ辺りでウィン×グレース書いたら、木原マサキ降臨と呼ばれてしまった者デツ
どーやら最近の流行は分岐らしーので(え?、オイラも四カップル分のさわりを考えたとです
話としては前回の続きな感じで。ってかスレ進むの早えー。職人さん大杉。いや、めっさ良いことなんだがね
「……と言うわけで、先ず第一にポセイダルとの決戦」
溜息混じりに、説明するは我らがロンド=ベルのエース、アムロ=レイ大尉。
「もはやゲスト−ポセイダル同盟も有名無実なものだからな」
「加えてポセイダルとギワザとの確執も、決戦を仕掛けるにはまたとないタイミングだな」
「火星の寄り道に月ってのは洒落てるじゃない?」
「で〜も〜油断禁物ですよ〜。本拠地における防衛戦は〜普通の戦闘とは違いますからね〜」
こちらは仲良くほっぺたが赤いナイメーヘンの四人組。
「それから……地球のネルフが消滅した」
「消滅!?」
自爆でも破壊されたのでもないと言うのか。ウィンをはじめ、四人は……いや、グレース以外の三人は怪訝そうな顔をしてみせた。
「詳細はよくわからない。というより、解らせてくれない」
「連邦の上層部が?」
「よくあるこったな」
察しのいいウィンと、割と厭戦的なイルムがいることは、アムロにとっても話しやすいことだった。
「判っているのは生存者はゼロ。それから、加持君も……」
「ミサトさん……」
そういう風に他人の哀しみを素直に悲しめるリンは眩しいと思う。イルムは人の生き死ににドライな自分を感じた。
「だけじゃないですよぉ〜リツコさんだって……」
赤城リツコがネルフ司令と関係を持っていたのを嗅覚の鋭いグレースは感じていた。
「赤城博士がどうかしたのか?」
「アレだろ、マギシステムは博士のお母さんの作品、いや母親自身って聞いたぜ?」
男二人は全く見当違いの話しをしているが。
「兎に角、今後ミーティングには遅れないように。俺も修正みたいな荒っぽいことは苦手なんだからな」
話が暗くなる前に、アムロは締めた。彼も又、ある種ドライな人間であるのだろうと、グレースは思った。
「へーい」
「イルムっ!了解しました」
「以後、気をつけます……グレース」
「へっ?あ、は〜い。今度からがんばりま〜す」
およそ軍人とは思えない挨拶にアムロは苦笑しながらその場を離れた。
「ゲンドウめ、逝ったか……」
普段は好きじゃない無重力に身をゆだねながら、彼――東方不敗マスターアジアは独自した。
「………」
ここはかって資材室として使われていたが、グラン・ガランやソロシロップ等といった大型艦の登場によって空き部屋(というには大きすぎるが)になっている。
地球というゆりかごで育った人という種は、無重力を本能的に嫌う。だからここには滅多に人が訪れない。
「師匠!先客がおりまっせ!」
「えぇえ〜!!」
滅多に……というわけで、おそらく未来予知機能があるウイングゼロのゼロシステムやサイバスターのラプラスコンピュータをもってしても予測不可能な彼女の登場はさもありなん。
「邪魔ならば消えよう」
「ん〜いや、少しお話でもしよっか?タオルのオ・ジ・サ・マv」
ミオ=サスガのボケなのかも良く分からない言動に、流石の先代キングオブハートも狼狽えに狼狽えている。
「タオっ……む、むぅ……」
「はいはい、アンタ達は影に戻る」
「あんまりでんがな」
「薄情やで師匠」
「三波ハル……」
「「なんでココでそのボケやねん!!」」
消える時も喧しい、ミオの三馬鹿ファミリアであった。
「いや〜こっそりネタを作ろうと思って…たんだ〜け〜ど〜さ〜〜」
後半、ユラユラ動く東方先生のおさげに目を奪われるミオ=ザスガ。
「そ、そうか……」
拳を交える以外の会話は苦手な東方不敗。
「歳食った人間から死んでいくべきだとか、思っちゃ駄目だよ」
「なっ!?!」
東方不敗に目を合わせないまま、いや、ワザと外してくれてるのだろう、ミオはいきなり核心を突いてきたのだから。
「おじーちゃんはね、周りから憎まれるくらい世にはばかった方がいいのよ」
ペシペシと肩を叩くミオに東方不敗がかろうじて言い返した言葉は
「年寄り扱いするな」
と言う、いかにも頑固ジジィが言いそうな言葉であった。
「それから、流派東方不敗を私にも教えてよね、アレ、絶対ウケるわ〜」
自分が生涯かけて編み出した流派を”ウケる”と言われては東方不敗もたまったものではなかったが、ミオの陽気の前には苦笑いするしかない。
「そうだな……」
自分の何分の一かしか生きてない少女に、自分が夢みた再生された地球のたくましさと瑞々しさを重ねながら、久しく忘れたいたものを取り戻したような気がした。
「馬鹿弟子よりは見込みがありそうだわ!」
そう言って朗々と笑う東方不敗の声は、広い空き部屋に響いていった。
「ところでよ、ウィン」
「何だ?」
声をかけておきながら、次の言葉を出さないイルムに、リンはやれやれと溜息をついた。
尤も、彼女のほうがイルムより何倍も強情で意地っ張りなのだが、そんなこと言えば真っ赤になって否定するだろう。そんなんだから意地っ張りというのだが。
「ウィン」
お互い言いたいことは分かってるだろうと、グレースはウィンを後ろから小突く。微妙に力加減を間違えて少しウィンが痛がってるのは秘密だ。
「あ゛〜まどろっこしい!!ウィン!言っとくが、俺は間違ったことは言ってないと今でも思ってるからな!」
「俺もだが?」
「けど、グダグダ引きずるもの気分よくねーし、俺の言い方は不味かったかも知れねぇ!だからお互い一発で後腐れ無しだ!」
“一発”の所で握り拳をつくるイルムに、ウィンもふっと笑って
「わかった」
「お前からでいいぜ?」
「ほぅ……俺に殴られてからマトモなパンチが打てるのか?」
久々に学生時代に戻ったようにはしゃぐ男二人に、リンは少し頭をかかえた。
「走れメロスです〜」
さらにこんな事言ってるグレースにも頭を抱えさせられる。
しかし、案外こんな場ではグレースの方がマトモらしい。
「う〜ん青春だね〜いっそどっちかが倒れるまでやるかい?」「万丈さん、アンタが煽っちゃ止める人がいなくなっちゃうぜ……」
「ジュドーもよくビーチャと喧嘩してたねぇ……」「ワイらもああやってチームになっていったもんや」「豹馬君と十三君は今でもだろ」
「昔ボクシングやってた者から見て、ウィンの構えはどうだ?マサキ」「まぁ……脇が少し甘いかな」「我流だとあんなもんだぜ?な、ヒイロ?」
「……俺は子供の頃から仕込まれている」「よし!もしイルムが倒れたら俺がイルムの代わりにやぁぁぁぁってやるぜぇ!!」
「あんたら馬鹿ぁ?」「男ってそんなものよ」「相変わらずセイラさんはキツイねぇ」
ラーカイラムの小さな小さなカフェスペースは、今や人がいっぱいです。
ってか、グレースさん。貴方が今手に持っている『がんばれ〜ウィンv』の旗はドコから出しましたか?
「それじゃぁ、いくぜ……」
「おう……いつでもこいや」
当事者二人も、何故か芝居が買った動きが入りつつにじり寄る。
「これで終わりだっ!」
――バキッ!
「「「「「「「おおおぉぉぉぉぉーーー!!」」」」」」」
――ボフッ!!
「なっ……に……?!」
「悪いな、一回は一回だ」
「「「「「「「おおおぉぉぉぉぉーーー!!!!!」」」」」」」
勝者 イルムガルド=ガサハラ カウンターブロー
「あ〜ん、卑怯ですよぉ〜イルム〜。ウィンが可哀想ですぅ〜」
「そうだ!そうだ!」
まるで自分のことのようにウィンを庇うデュオ君。
「……イルムのカウンターは鮮やかだった。流石だな」
まるで自分のことのようにイルムを誉めるヒイロ君。
「ま、腕力より知力ってね……はっはっはっはっ……あべしっ!?」
颯爽と立ち去ろうとしたイルムであったが、画竜点睛を欠いた。
「あ、済まないイルム」
いや、その不自然に伸びた足は明らかに狙ってますがなプルツーはん、とミオ達がいたら間違いなくツっこんでいただろう。
例え相手がおっそろしい顔してしていても。
「自業自得だ」
「プルツ〜GJ!」
最後まで頭を抱えたリンと、グイッと親指を突き立てるグレースであった。
(イルム〜……ふっ……俺を怒らせたな……)
(あ!……あぅ〜あれは絶対復讐をたくらんでる顔です〜。あ〜ん、でもそんなウィンもカッコイイですぅ〜)
何か向こうがやかましい……まぁ、やかましいのま今に始まったことじゃないと、回れ右をしたのはアムロ=レイその人であった。
出来るなら面倒事は他の……万丈やブライトに任せたいものだ。普段いい兄貴役で通ってるこの男はそう思った。
大体、その役が仕事みたいなもんだから演じてるだけで、そこまで面倒見がいい人間じゃないことをこの男は自分でよく知っている。
「人はそう簡単には変わらないさ……」
初めてガンダムに乗ったときの事を思い出す。戦場に慣れていきながら、識っていった日々。
「でも、変わらない訳じゃないさ」
今ならあの少女にハッキリと言い返せるだろう。「あなたには守るものがないと言うのに!」といったあの白鳥の少女に。
少し足取りが浮かれすぎている……アムロがそう思えた。ネルフの消滅、迫る最終決戦という自体には不釣り合いな程に。
「シャアか……」
あの男が、自分で起った。燻っていたあの男が、本来あるべき場所、政治家として歩き出したのだ。
(それが原因か)
とも思うと、何とも一言では表しにくい感情が沸き上がってくる。
そんな状態だったから、前を歩いてきたミサトとぶつかってしまったのだろう。彼女の状態を察すれば、すれ違うこともしなかったろうに…
「あ……すいません、大尉」
「いや、俺の方こそ…」
彼女の瞳が赤いのにアムロは気付いてしまった。それでいてこのまま過ぎ去ろうとアムロは思う。
「…葛城大尉」
思っているのとは違う言葉が、アムロの口から出てしまう。
呼び止めて置いて、自分は何を話そうというのか。
「はい?」
「あっ……いや……」
どうにも出来ず、昔フラウに止めなさいといわれた爪を噛む癖が出てることに気付く。
29にもなって……と自嘲したのを、ミサトはどう受け取ったかは知らないが、無理矢理な笑顔を見せた。
「大尉、作戦が終わったら、一杯つき合ってください。案外お強いって聞いたんで」
確かに、幽閉といって変わりない生活の中で酒ばかり飲んでいて強くはなったが、ここにはもっと猛者が沢山いるだろうに……と額面通りに受け取るほど若くはない。
「ああ、わかった」
「約束ですよ」
そうミサトはさっきより柔らかく笑って、去っていった。
「予想戦闘宙域まで後30分、全機準備に入る前に聞いて欲しい!」
ブライトはダバ=マイロードを隣に作戦確認を行った。
何故彼がその位置にいるのかは少々気にはなったが、彼の作戦指揮能力、相手が対ポセイダルであることがその理由であろうと、皆が思ったし
何より、彼は人望とリーダーシップがとれる人間なので、誰も文句は言わなかった。
「……と言っても、発言するのは私ではなく、ダバ君だが」
テュッティは出撃前の紅茶に砂糖をおとしていた。
魔装機神は他のロボットと違い、聖霊の加護なのか自己修復機能や調整機能があるので、ゆとりがあると言えばある。
「あら……砂糖を入れ過ぎちゃったわね」
10杯も入れて入れすぎも何も無いだろうが、彼女は普段から4、5杯は入れる人間なので、確かにそれに比べれば入れすぎだろう。
「はぁ……」
「大丈夫ですか?」
余りの上の空っぷりに声をかけたのは先ほど全艦及び全世界に向けて対ポセイダルの演説を行ったダバ=マイロードその人だった。
「ダバ…いえ、カモンとお呼びすればいいのかしら?」
「皆さんと一緒に戦ってきたのはダバ=マイロードですよ」
そう、それを忘れさせるぐらい、ダバの演説は立派なものだった。それを本人に伝えると、彼は照れ笑いを見せて
「いや、僕もビックリしました。ブリッジに先に呼ばれて、士気高揚とポセイダルへの最後通告の為の演説をしろって。クワトロ大尉の命令だそうです」
「そう……」
流石によく見ている。クワトロ…今はシャア=アズナブルはダバの中の政治、あるいは革命家としての資質を見抜いたのだろう。自分とよく似た彼だけに。
「無茶はしないでね……死んだら駄目よ。哀しむ人がいるから……」
まるで恋人のような口調で言う……金糸の隙間から覗く憂いを帯びた瞳に、胸が少し弾むのをダバは感じた。
「あなたを見て、思い出してしまったヒトがね……私の愛した人だった」
「ダブった?」
「えぇ。あの人も政治家で武人で背負ってる家があった。最後は……私達が……殺r」
堰を切ったようにつらつらと話し出すテュッティの口をダバの指で塞ぐ。
「もう、機体に乗らないと」
「あ……」
「もう、機体に乗らないと」
「あ……」
「帰ったら、聞かせて下さい。僕でよかったら」
穏やかな口調に、テュッテイは今という時間に戻される。
「ダバ!何をしてるの!出撃準備しなくちゃ駄目でしょ!!」
「あぁ、分かったよリリス」
どこからやってきたのか、リリスがそのやかましい声でダバをせっつかす。おそらくダバを探し回ったのであそう。額には汗が出来ている。
「そうね……今は戦わなくっちゃ」
遅れて、テュッテイも立ち上がる。もう小さくなったダバの背中をもう一度省みて、一度だけ呟いた。
「フェイルロード王子……」
以上、プレーヤー選択
1,ミオ×東方不敗
2,イルム×リン
3,アムロ×ミサト
4,ダバ×テュッティ
の中のどれかに続く(リセットしてくれても構わないが……)
2!2!
3でセーラームーン
2!!
>>394 今度はレビたんの方ですか。楽しみ
>>402 一番見たいのは3ですね
便乗してご意見聞いてみます
a.エク姐さん×タスク(とりあえずエチー中心)
b.ヘクト×パット(同棲or新婚ネタ)
c.タスク×レフィ艦長(ドタバタ中心、キャラ崩し大)
たぶんa>b>cの順で完成早くなりますが
ばかやろう!
1に決まってる! 俺はチャレンジャーだぞ!
1と3はそれぞれ興味がある…あえて選ぶなら…3か?
そして今度こそ艦長来いのC
>402
2が見たいです
>406
艦長に期待のCで
3そしてCを希望します
>>402 部の悪い賭けは大好きなんだよ・・・1に一票だ
>>402 ほんじゃまああまり入ってないので4で
今年いっぱいでもいいなら全部見てみたいでつが(*´ー`)
アホセル今日中にうpとかほざきながら、思い切り爆睡してしまった…。
5時までは頑張ってたのになぁ…。エロへの前振り編、進行状況は7割ほど。
>>402 2を希望。自分の中で最近イルムの存在が消えかかってるのでw
>>406 艦長も捨てがたいですがあえてaで。
スパロボの醍醐味っぽい3キボン
そして艦長分が足りないからC
分の悪い賭けは(ry
1に全額……持って行け!
そして同棲! 新婚!
ならば答えよう!
b! b! b!
2を、ぜひ…!!!
3とaで。
>402
2だな。1もすてがたいがリンハァハァなもんでw
>406
cで。タスクが羨ましいがなあ!
421 :
ATA:05/03/20 18:13:38 ID:/f3fiRxP
HNつけてみました。ようやくアホセルの話、前編が完成しました。
とりあえず前編導入部みたいなものなのでエロはないです。
とりあえず投下してもよろしいでしょうか?
初投稿ですが、ずうずうしく長々と続かせていただきますのでご了承ください。
「ゲシュペンストMk-V…! 奴の存在だけは、この世界から抹消しておく!」
アクセル・アルマーは、仲間達を先に転移させた後、連邦軍特殊鎮圧部隊隊長、
キョウスケ・ナンブの駆るゲシュペンストMk-Vと最後の決着をつけるべく進撃した。
しかし、一部隊を相手にたったの一機ではあまりにも分が悪すぎた。
アクセルの乗るソウルゲインは度重なる被弾で、すでに戦闘続行は不可能に近い状態になっていた。
「くっ、これ以上は危険か…。不本意だが、もう向こう側へ飛ぶしかないか…!」
やむを得ず勝負を諦め、アクセルは後退し、空間転移を実行した…。
舞台はそれから半年後のことである…
「ヴィンデル、あの人が見つかったみたいよ」
「ほう…。ようやく現れたか」
DC戦艦でそんなやりとりをしていたのは、ヴィンデル・マウザーとレモン・ブロウニング。
転移を実行してから半年、アクセルはようやく無事に彼らの元へ帰還する…はずであった。
「でも、おかしいのよねぇ…。ソウルゲインの反応はあるけど、一向に動きがないし」
「これだけ帰還が遅れたのだ。何かあったのだろう」
「かもね。出迎えに行った方がいいかしら?」
「好きにするがいい…」
「じゃ、勝手に行かせてもらうわ。W16、あなたもついてきなさい」
「了解しました。レモン様」
返事をしたのは彼女が作ったWシリーズの一人、ナンバー16、エキドナ・イーサッキである。
レモンは、アクセルが帰還してくれた、と言う安堵感と、彼の身を案ずる気持ちを共有しつつ、
エキドナと共に、エルアインスに乗り込み、一路ソウルゲインの反応があった地点へ向かった。
それから数時間かけ、二人はようやく識別信号の発信地点へ到着した。
荒れ地に不時着しているような形で発見されたソウルゲインは機体の損傷が激しい。
レモン達は行けるギリギリまでエルアインスで近づくが、ソウルゲインは動き出す気配がない。
「おかしいわねぇ。本当にあの人が乗ってるのかしら」
やむを得ずレモンはソウルゲインに通信を送る。
「何やってるのよ?いるんなら返事くらいしなさいよ」
しばらくして、返事が返ってきたが、明らかに普段のアクセルとは様子が違っていた。
「そこにいられちゃ発進できねえっての!どいたどいた!」
(アクセル…?私の声に気づかないって言うの?)
「隊長!」
「隊長?…隊長って、俺の事を言ってんの?」
「アクセル!アクセルなんでしょ?降りてきなさい!」
聞こえてくる声は確かにアクセルなのだが、明らかに口調がおかしい。
しかし、コックピットのハッチを開けて出てきた男は、間違いなくアクセルだった。
「アクセルって、ひょっとしてそれが俺の名前…ってことかい?」
(これはまさか、転移や機体落下のショックで…?)
「アクセル隊長、思い出して下さい。あなたはシャドウ…」
レモンはエキドナの言葉を遮って叫んだ。
「アクセル、アクセル・アルマー!あなた一体どうしたって言うの!?」
「どうしたって言われても、何も思い出せないんだな、これが」
レモンの予感は的中した。アクセルは半年前、こちら側にやってきてからの記憶を失っていたのだ。
「はぁ…、まさかあなたほどの人が記憶喪失なんてね。とにかく一緒に来てもらうわよ」
「一緒にも何も、俺はあんた達の事、いや、名前すら知らないんよ?」
「何もかも忘れてしまったのね。ついてくればすべて教えてあげるわよ」
不満そうな顔を浮かべながらも、自分の過去を知るチャンスを得るため、
レモン達と共にヴィンデルの元へ向かう事にした。
「よく戻ってきてくれた…と言いたいところだが、今のままでは使い物にならんな」
「そうね。ヴィンデル、あなたからすべて教えてあげて」
「最初からそのつもりでいた。貴様の素性、ここまでの経緯をすべて伝える」
ヴィンデルはシャドウミラー隊についてや、現在DCと組み連邦軍と交戦状態にある事、
こちら側へ来た経緯、そしてベーオウルフ、キョウスケ・ナンブとの事をアクセルへ話した。
「今話したのは全て真実だ。我々と来ればすぐに分かる…」
「ま〜ったくもって、信用できないんだな、これが」
「フン、常識的な範囲の話ではないのは確かだが、信用してもらわねば始まらん」
「はいはい。馬鹿も日曜祭日に休み休み言って欲しいね」
「ヴィンデル、このまま話してても無駄よ」
「ああ。このまま押し問答を続ける気もない。一つ考えがある」
すでに記憶を失ってから半年。記憶喪失のアクセルと言う、
もう一つの人格が形成されかけているため、元に戻すのは簡単ではないのだろう。
ヴィンデルはこれ以上は無駄と判断し、とある考えをアクセルに提案した。
「そこまで我々が信用できんのなら、貴様には間接的に事実を思い知ってもらう」
「全く、まだ諦めないわけ?俺だって暇じゃないんよ。ヴィンちゃんさぁ…」
あまりにも非現実的な話だ。普通の思考回路を持つ人間なら、小馬鹿にしたくもなる、
最も、今のアクセルの場合はただの悪ふざけのようだが。
「ちょっとヴィンデル!それってまさか…」
「そのまさかだ。アクセルには、ハガネもしくはヒリュウ改へ行ってもらう」
「でも、ハガネにはあの娘…W17がいるのよ?」
「レモン、アンジュルグの通信機能は回復したのだろう?貴様かW16で伝えておけ」
「厄介払いみたいなものね。でも、もし向こうに取り入られでもしたら大変よ」
「真実を確信したらこちらに戻るしかなくなる。もしそうなった場合は、W17に始末させる。
これ以上不遜な口のききかたを…」
「はいそこまで。それは聞き飽きたわ。ちょっと違うけど彼の場合前からそうじゃない」
二人のやりとりを聞いていたアクセルは、半ば呆れ顔で言う。
「あんたら客人をないがしろにしてどうすんのよ?」
「ふぅ、超がつくほどの堅物さんと記憶喪失の男、二人まとめて相手するのも疲れるわね…」
「同感だな。きっと脳みそから股間まで、鋼鉄のように硬いんだろうねぇ…」
「貴様!これ以上不s(ry」
アクセルの暴言にいつもの反応を見せるヴィンデルだが、同時にレモンが反応する。
「分かったわヴィンデル。あなたの言うとおり、彼を向こうへ送るわ」
「か、勝手に決めて欲しくないんだな、これが」
「これ以上騒がれると、こっちも疲れるのよねぇ…」
「俺も何だか、眠くなって…」
「ふざけないで。あなただっていつまでもここにいたい訳じゃないんでしょ?」
「確かにここにいるのももう飽きたな。で、向こうへ行けば退屈しのぎにはなるかい?」
「本当は今すぐ始末したいところだが、今まで貢献してきた男だ…」
「要は最後のチャンスって奴ね。まあ退屈する暇もないでしょうね。で、アクセル。結論は?」
「そうだな…。ここにいるよりはマシかもね。お言葉に甘えさせてもらおうかね」
長考の末に、アクセルはハガネ行きを決めた。
「決まったな。レモン、『アレ』を用意しろ」
「う〜ん、仕方ないわね。ソウルゲインは修理に時間がかかるしね…」
「それに、オペレーションSRWの際に目撃されているかも知れん。あとヘリオスの件もある」
「アレならまだDCにも見られていないし問題ないわね。それじゃ、起動準備をしてくるわ」
そう言い残してレモンは室外へ出て行ってしまった。
(成り行きでこうなっちまったけど、とりあえずここから出られるなら何でもいいや…)
「ただ行くだけでは連中に怪しまれるだけだ。一芝居してもらうぞ」
「んあ? あぁ、アンタらとハガネだとかヒリュウ改とか言う戦艦は敵同士なんだっけ」
「貴様は我々の手の者に追われて、救援を求めている、とでもしておけ」
「これはこれはお決まりのパターンな事で…。で、どっちが正義の味方なのよ?」
「それは自分で判断する事だな。貴様次第でどちらとも取れる」
あまりにも間の抜けた性格となったアクセルとやりとりを続けた事で、ヴィンデルは疲れを見せていた。
するとレモンが再び室内に戻ってきた。機体の整備が終わったようだ。
「『ヴァイサーガ』、とりあえずいつでも発進できるわ。今のこの人にはもったいない気もするけどね」
「ちょっと待った! 俺、あのソウルゲインって奴を動かすのもやっとなんだぜ?」
「ふぅん、機体の操作方法までは忘れてなかったって訳?」
「覚えていた訳じゃないさ。何とか身につけたってとこ」
「あっそ、じゃあ問題ないわね。操作感覚はソウルゲインと大体同じだから大丈夫よ。
最も、操縦機関以外は、他の機体と違えてあるけどね」
(はぁ…。気が進まないけどここを出られるんなら、ね)
「無傷じゃ怪しまれるから、少々傷物になっちゃうけど我慢してね。そろそろ準備に入って頂戴」
「はいよはいよ。や〜っと薄気味悪い戦艦とおさらばできるか」
またしても悪態をつきながら、アクセルはヴァイサーガのある格納庫へ向かっていった。
「そんじゃそろそろお暇させてもらおうかね…」
「ちょっと待ちなさい、アクセル!」
レモンはコックピットへ向かおうとするアクセルを呼び止め。彼の元へ歩み寄った。
「お、おい! いきなり何を…?」
レモンは呼び止められて立ち止まったアクセルの唇をかすめ取ったのだ。
ほんの一瞬の出来事ではあったが、アクセルにははっきりとその感触が残っている。
「別に深い意味はないわ。さっさと行きなさいな」
「アンタ、やっぱり俺の事を…?」
「あら?私たちの事、信用できなかったんじゃないの?」
「んな…当たり前だっての!」
動揺するアクセルに対し、レモンはあくまで冷たく突き放す。
「まぁ、また会う事になるでしょうけど、その時にはどうなっているかしらね…」
「どっちにしろ、そっちに戻る気はないさ」
そう言うと、アクセルはレモンと再び目を合わせることなく、ヴァイサーガに乗り込み、発進させた。
(レモン・ブロウニング…か。ただの性悪女と思っていたが、女らしいところあるじゃないの。
やっぱり俺はアイツと…。いや、信じた時点で俺の負けだ。でも、少し早まったかな…、なんてね)
「フフ…。アクセルのあんな姿、そうそう見れるものじゃないし、ああなって正解かもね。
お楽しみは、次に会うときにとっておきましょうかね。…うまくやりなさいな」
レモンは飛び立って行くヴァイサーガを見つめながら、軽く笑みを浮かべてそう呟いていた。
アクセルの乗るヴァイサーガが発進してすぐに、量産型ゲシュペンストMk-Uと
エキドナの乗るエルアインスも発進し、アクセルを追走していた。
操縦に不慣れなアクセルが後発に追いつかれるのにそれほど時間は必要なかった。
ヴァイサーガを射程距離に捉えたゲシュペンスト隊は、一斉に攻撃を加えた。
「おいおい、少しは手加減しろっての! 撃墜する気満々じゃねえか!」
当然のごとく、全ての攻撃をかわす事など出来ず、徐々にヴァイサーガは傷ついていった。
「ったく、もっとスマートに行こうぜ! と言うより、ハガネってのはまだ現れないのか?」
そうアクセルが呟いた直後、ヴァイサーガのレーダーに二つの反応が出現した。
「ん?反応が二つか…、もしかしてコイツがハガネとヒリュウ改か?」
しかしゲシュペンスト隊は攻撃の手をゆるめる気配はない。
現状の戦闘指揮官、エキドナの指示か、それともヴィンちゃん呼ばわりされてブチ切れたヴィンデルの指示だろうか。
「何もここまで追いつめなくてもいいんじゃないの?それともリアルさを追求してって奴?
そんなリアルさ、いらねぇぇぇぇっ! んな事より、そろそろ限界だってばよ!」
そんなアクセルの悲痛な叫びが届いたのか、撃墜間際になって、ようやくハガネとヒリュウ改がゲシュペンスト隊の前に立ち塞がった。
「そこの機体のパイロット、無事か? 無事なら返事をしろ!」
そうアクセルに通信を送ってきたのはハガネの副長、テツヤ・オノデラであった。
「た、助かった…。俺は無事だけど、そろそろ機体が限界なんで、回収してくれないかな?」
「所属と姓名は?」
「所属って言われても、俺には記憶が全くないんだな、これが」
(ここは記憶喪失のフリをしておかないとな。って、実際記憶喪失だっけか、はは)
アクセルとテツヤのやりとりが続く中、ヒリュウ改からはPT部隊が発進し、次々とゲシュペンストを撃破していく。
量産型ゲシュペンストMk-Uを全機撃墜するまで、ものの5分程度。残ったエキドナも撤退していった。
「それでは、君が我々の敵ではないと言う証拠はあるのか? 何よりその機体は我々のデータにもない」
「そんな事言われても、自分の名前がアクセル・アルマーだってことくらいしか分からないんだけど…」
「やむを得んだろう、彼を回収する。記憶がない以上、我々を狙う理由がない。記憶が戻った場合は、この限りではないがな」
そう判断したのはハガネの艦長、ダイテツ・ミナセであった、ダイテツはアクセルに着艦を促す。
(ふぅ…、艦長が話が分かる人で助かった、ってもんだ)
ヴァイサーガを回収させたダイテツは、ハガネのブリーフィングルームに両艦のクルー、パイロットを集合させた。
その中にはもちろん、シャドウミラー隊でのアクセルの部下、W17(ラミア・ラヴレス)の姿もあった。
もっとも、アクセルはハガネに自分を知る人物がいる、としか聞かされていなかったため、知る由もない。
「アクセル君、君の覚えている範囲でいい。何があったか教えてくれんか」
「う〜ん、半年くらい前にあの機体のコックピットで目覚めたときかな。それ以前の記憶が全くないんだな、これが」
「それからずっと敵に追われていた、と言うのか?」
「ん〜にゃ、それからしばらくは機体を置いてそこいらをふらついてたけど、当てが無くなって、
しょうがなく機体を動かしてみたって訳。コックピットにあったマニュアルを読んでね」
アクセルは、多少事実でない事を織り交ぜつつ、何とか信用してもらおうと説明を続けた。
クルーの中には、信用できないのか、険しい顔つきをしているものもいるが、皆アクセルの話に聞き入っていた。
「艦長、どうします?」
「仕方があるまい、しばらくは我々で身柄を預かろう。彼の事を知る者が現れるまではな…」
「た、助かった…。んじゃこの艦に乗せて貰えるんですかい?」
「いや、君にはヒリュウ改の方に乗ってもらう」
「ヒリュウ改…? ああ、向こうの戦艦ね?」
そう言いつつ、アクセルは勢揃いした両艦のメンバーを見つめていた。当然アクセルの知る顔はいない。
全員の顔を確認し終えたアクセルの口元は、心なしか緩んでいるように見えた。
「どうした? 何がおかしい」
「い、いや…こんなに沢山の人たちと一緒に行動できるかと思うと、ちょっと嬉しくてね」
「フフ…、まあどれだけの付き合いになるかはわからんが、これからよろしく頼む」
そう言い残して、ダイテツはブリーフィングルームから姿を消した。
(軍艦だと聞いていたが、いっぱいいるじゃないの。俺好みが…)
ヒリュウ改への乗艦をきっかけに、記憶喪失となったアクセルの本性が徐々に明らかになっていくのだが、
もちろんこの時は誰も知る由がなかった…。
434 :
ATA:05/03/20 18:31:25 ID:/f3fiRxP
とりあえずこんなところです。次回こそエロに突入します。
ネット環境が無様なので、つぎのうpはちょっと間が空きそうです。
気長にお待ちください。
次回、
堕ちてきた男〜ハートを狙い撃ち!〜
に続くw
>>434ATA殿
しゃべりがおもろいッスー! 続き期待!
436 :
ハゼ:05/03/20 19:25:05 ID:KRswgsP7
GJ、エロも期待しとります。
アホセルキター(・∀・)
GJ!IFとして普通に楽しみだ。
爆撃地点に到着しました
隊長、ご支持を!
いつでもいけます!
440 :
ATA:05/03/20 22:03:02 ID:k22QKftB
>>遙かなる戦いさん
いつでもOKなんだな、これがw
とりあえず評判悪くなくてなによりです。
またいつものように携帯からのカキコに逆戻りorz
「ねえねえ、リョウト君!聞いた?」
そこは食堂、前回の死闘から約一週間が過ぎようとしていた
彼…リョウト・ヒカワは仕事を終わらせて、いつものように夕食を食べていた
「ふぁ、はには(何が?)」
「ああ、ごめんなさい。食べながらでいいから聞いて」
コクンと頷き、もしゃもしゃとハンバーグを食べるリョウト
リオは彼にかまわず続ける
「明日のお昼頃、ヒリュウ改が来るんだって」
「へぇ〜、またレフィーナさんやショーンさんに会えるんだ」
「そうよ。だからさ、リョウト君も時間があったら、明日、行ってみない?」
「僕はいいよ…まだ、整備を煮詰めないと…」
「でも、Mk−Vとガンナーのメンテは終わったんでしょ?」
「……それもそうかなぁ…整備長に頼んでみるよ」
「やったぁ!」
「…でさ、話し変わるけど、この前言ってた『見せたいもの』って…何?」
「ああ、あれ?…気になる?」
「き、気になる!」
「じゃあ今夜、私の部屋にきて♪」
「り、リ オ の 部 屋 ?」
「うわっ、声が大きいわよ…いい?今夜、かならず来て」
「わ、分かった…」
そう言って、リオはスタスタと帰っていった
(リオの見せたいものって何だろうなぁ…楽しみだなぁ…
この前は、社長を優先しちゃったから見れなかったんだよなぁ…)
リョウトは色々と想像を巡らせた
最近は忙しくて、仕事場と食堂、自室を往復していただけだった
久々のリオの部屋…確かに、リョウトは何度も足を運んだことのある部屋だったのだが、
久しぶりという事や、リオが見せたいと言っていた物が重なり合って、いつもよりも興奮気味であった……
彼の頭の中には、もはや全裸のリオしか浮かばない…夕食を食べ終え、逸る気持ちを抑えながら自室に戻ってシャワーを浴びた
時刻は夜10時…リオの部屋の前
“コンッコンッ”
「は〜い」
「リオ、僕だよ」
「あっ!ちょっと待ってて!すぐに支度するから!」
「支度?」
「うん!だから、もう2〜3分待っててくれる?」
「い、いいけど…」
(な、何かなぁ…支度しなきゃいけないものって…)
リョウトは再度、色々と妄想を張り巡らせながら、ドアの前で待った
心なしか、股間がモゾモゾし、後頭部がチリチリするのも気になったが、もう気にしない…
ドアの向こうにそれらを解消してくれる“もの”があるのだから…
「リョウト君、いいわよ」
「じゃあ、入るよ…お邪魔します…」
部屋のなかは、綺麗に整理整頓されていた
今時の女の子の部屋にしては綺麗だ…
さっき『待て』と言われたのは部屋の片付けをしていたのだろうか…
でも、リオに限ってそれは…彼女は元来、部屋を綺麗にしているから、その可能性は無い…
そんな事を一瞬のうちに考えたリョウトは辺りを見回した…気付けば肝心のリオはいない
「あれ?リオ」
突然、視界が暗くなる
「だ〜れだ?」
「リオだろ?何をやっ…」
あからさまに後ろから目隠しをされて、少し呆れていたリョウトだが、振り返ってリオを見ると彼の顔に驚愕の色が表れる
伝家の宝刀 チ ャ イ ナ ド レ ス
滑らかなシルクの生地で身体のラインがはっきり写し出され、しかも太ももに深いスリットが走っているアレだ
元々東洋系のリオが着たのだから似合わないはずはないし、身体もかなり色っぽい…見るだけで性欲をそそられる一品だ
「り、リオ…」
「見せたかったものってコレよ!どう?すごいでしょ!」
リオが着ているのは、白のシルク生地に真紅の華が刺繍されたチャイナドレス
一瞬でリョウトのデンジャラス・メーターの針が振り切れる
「見せたいものって…ソレ?」
「これだけだと思う?」
リョウトは、ブンブンと懸命に頭を振って否定する
「り、リオの事だから…まだ何か、あ、あるんでしょ」
「分かる?…実は……こんなのも買っちゃいました!」
リオがドレスのスリットをちらりと捲ると、黒い物体が見える
ガーターベルトだ…
奇妙な組み合わせだが、そんな事はどうでもいい
チャイナドレスとガーターベルトという二本の刀で心を深く抉られたリョウトの理性が吹っ飛びそうになる…
「へへへ…どうだ!」
「り、リオ…」
「あれ?どうしたの?」
彼のメーターが最高点に達し、理性の歯車が狂い始めた
わなわなと震えだすリョウト…リオは、訝しげにリョウトの顔を覗き込んだ
その表情が、これまた何とも可愛らしい…
「リョウト君?」
「それを見せるために…僕を…呼んだの?」
「そ、そうだけど…」
キョトンとするリオもまた可愛い…巧みに変化して、性欲を刺激するような顔を見て、リョウトはとうとう限界を迎えてしまった
「……もうだめだ!我慢できないよ!」
「きゃあ!リョウト君!何するの!?」
遂に理性が崩壊したリョウトは、リオを床に押し倒した
そして、続け様にリオの唇を塞ぎながらその胸を揉みしだく
「んあぁ…あんっ!…ちょっと…リョウト君、いきなり…なん…てぇ…」
「はぁはぁ…リオが…リオがいけないんだ…こ、こんな物を着るから!」
いつも以上に興奮しすぎている感のあるリョウト…
社長の時より、明らかに必死になっていた…こうなると彼を止めるものは存在しなくなる…
リョウトは背中のジッパーを下に引き下げながら、リオの両胸をシルク生地の上からかまわず愛撫する
そして背中を開くと首筋に舌を這わせながら、足のスリットから手を差し込み、ショーツの脇から直接彼女の茂みを刺激した…
「き…気持ち良すぎるよぉ…あんッ!んんッ!はぁはぁ…んああっ!!」
「リオのココは、もうこんなに濡れてる…」
「いやぁ、言わないで!」
「僕が来るまで、自分でいじってたのかい?」
「そんなこと…してない…あんッ!」
「嘘を吐いちゃいけないよ、リオ……だってこんなにびしょびしょなんだよ?」
リョウトは、リオの秘部を擦っていた指を取り出すとリオの眼前へと持ってきた
「ほら見て!こ、こんなに濡れてる!」
リョウトはリオの秘部から滲みだしてきた愛液を指に絡み合わせ、リオの頬に擦り付けた
少し暖かく、それでいてヌルヌルとした感触の自分の愛液…
「いやぁ…」
顔が真っ赤になるリオ…しかし、リョウトは、そんなことにもお構いなしに胸と秘部に愛撫を続けた
やがて我慢仕切れなくなったのか、服を全て脱ぎ捨て、リオのショーツも取ってしまう…
顕になるリオの秘部…てらてらと愛液で濡れていながらも、外気に触れてヒクヒクと小刻みに震えていた
「やぁ…見ないでよ…恥ずかしい…」
「恥ずかしい?こんなにびしょびしょに濡れてるのに?そんな事を言うリオには……こうだっ!」
リョウトは指を突き立てて、ソレをリオの膣に挿入する
ビクンと跳ね上がるリオの身体
「ふぁあんッ…いきなりそんなぁ…あっ!あっ!あっ!あっ!」
リョウトはリオの膣襞に指を高速で擦り合わせる、と同時に舌によるクリトリスへの愛撫を実行する
ビクビクと小刻みに震えるリオは、リョウトの手を押さえようと手を伸ばした
しかし、リョウトの頭が邪魔をして、それはできなかった…
同時に2点の急所を刺激される快感で、すぐにも絶頂を迎えてしまいそうになる
「んんんっ…だ、だめぇ…そんなに…擦ると…あっ!あっ!イッちゃうよぉぉぉっ!」
「ああ?…だめ?」
リョウトは動かし続けていた指を突然止めた
目には怪しい光が灯る
「な、何で止めるの?」
「だって、リオが『だめ』って言うから…ねっ?」
「続けてよぉ…お願い…」
「続けてほしい?…でも、頼み方ってものがあるよね?」
「ふぇ?」
「そうだなぁ…『私の淫乱なマ○コを太いおちんちんでほじくってぇ!』…とか言ってくれれば…」
「…リョウト君、どこでそんなセリフを…」
「僕のことはいいから、リオはどうしたいの!?指だけでイキたいの!?…それとも、もう止める?」
「だめっ!どっちもだめぇ!」
「じゃあ、言ってみなよ」
「…わ…私の…淫…乱な…」
「…淫乱な?」
「淫乱な…マ…○コ…を……リョウト君の…太い…おちんちんで……」
「…僕ので…何してほしいの?」
「ほ…ほじくってぇ!いっぱいいっぱい、ほじくってぇっ!!!!!!」
リョウトは、とうとう念願のセリフを言わせた喜びに歓喜した
まぁ、ついこの間、社長であるリンにも似たようなセリフを言わせたらしいが…
リオが言うとまた違った感じになる…リョウトはそれが楽しくて仕方がない
興奮が臨海点を突破したリョウトは、リオを荒々しく抱き抱えるとベッドの縁に掴まらせバックの態勢に入った…
「こ、こんな格好…」
「うるさい!僕のが欲しいんだろ?…なら黙っててよ!リオは…ただ…」
そして今にもはち切れんばかりに膨張した一物をリオの蜜たっぷりの秘壼にあてがうと、一気に挿入した…
「ああんっ!!そんな急にぃぃっっ!!!!」
「感じてれば…いいんだよっっ!!!!!!!!」
別に初めてというわけではないが、あまりにも巨大なリョウトの陰茎の侵入にリオの中も過敏に反応する…
そして、力強く激しいピストン運動が開始された
“ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ…”
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!…んああっ!…お、おっきいぃぃっ!!!!!!」
「くっ…濡れても…締め付けは…一緒か…」
“ぱんっぱんっ”と小気味よい破裂音を立てながら、リョウトは何度も腰を突き上げる…
リオもあまりの快感の為かベッドのシーツを掴む…
快感に溺れる自我と、なんとか理性を保とうとする意識の狭間を行き来しながら、リオは深い陶酔状態へと陥った
「んはぁ…はぁはぁ…んあっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
「ほらっ、こんなにくわえこんでるよ!リオの淫乱なアソコ!」
「いやぁ…言わないでぇ…」
「さっきから言ってるだろ?…リオは…淫乱だって!!」
「…違うぅ…んあっ!」
「違う?違うだってぇ?」
そう言って、リョウトは突然腰の運動を停止させた…
「何で止めるのっ!?」
「何でって…はっきりさせておきたいんだ」
リョウトが動きを止めても、リオはすがるようにお尻を突き出して振り続けていた
「…これが、『リオが淫乱だ』っていう証拠だよ。自分から求めてるんじゃ言い逃れはできないよね?」
「ふぁぁっ…止めないで…」
リオの目からは涙が零れ出してきた…
自分は淫乱な女ではない…頭では否定しているつもりなのだが、身体の方が快楽を求めているのだ…
沸き上がる恥ずかしさとやるせなさ、そして執拗なリョウトの言葉責めに…もはやどうしようもなくなっていた
「認めちゃいなよ!リオは淫乱だって!」
「私は…淫乱…なの?」
「そうだよ…でも、リオが認めないと止めるよ?」
「それだけは…いやぁ…リョウト君が欲しいの!」
「じゃあ、言ってみて?」
「私は…淫乱な…女…です…リョウト君の…おちんちんが…欲し…くて…欲しくて…たまりません…」
徐々にエスカレートしてゆくリョウトの言葉責め
リオはもう、彼の奴隷と化していた
律動が再開された
「じゃあ、もっとすごいのいくからね!」
リョウトは先程よりも激しく腰を打ち付けた…と同時に指でリオの可愛らしいクリトリスと胸を愛撫した…
性感帯を3ヶ所同時に刺激される快感は言葉に表せないほどの威力をもつのだ…
「ああっ!!いいよぉ〜、リョウト君!…あっ!…んああっ!!あんっ!!あんっ!!んんんっっ…!!!!!!」
リオの方も吹っ切れたのか、先程よりも声を大にして喘いだ
それにより尚一層締まりまくるリオの膣内と、絡み付く膣襞…さっきまで余裕だったリョウトにも限界が近づいていた
「ああっ、そんなに締め付けたら!…やばい、出…る…」
「も…あっ!…もうだめぇ…んああっ!!!!…イキ…んっ!…イッちゃうから…イッちゃうからぁっっ、んんあぁぁああっ!!!!!!!!!!」
「リオ!!いくぞぉ!!ぐわぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!…んはあぁっっ!!!!!!」
最後の一突きでリオは果ててしまった…急激に膣内が圧迫されて、リョウトも思わず射精してしまう…
“びゅるびゅる”とリオの膣内に降り注ぐ白い弾丸…
それらがリオの子宮口に当たって跳ね返り、しまいには外へ溢れ出してきた…
「はぁはぁ…り、リョウト…君…」
「り、リオ……ちょっと…綺麗にして…」
リョウトは陰茎を引き抜くと、リオの前に持ってくる…
赤黒くなり、愛液と精液でべちょべちょになったリョウトのそれはいまだに直立したままだ…
リオはあまりの快感のせいで半ば朦朧としていたが、突き付けられた一物を見ると口で綺麗に舐めとる
そして、吸引力に物を言わせて尿道に残った精液も残らず吸い取った…
「あ、ありがと…」
「はぁ…はぁ…」
「でもさ…」
「な…なに?」
「まだ、堅いままなんだよ」
「ま、まだなの?」
「だからさ、もう一回やる。いいね?」
「ま、待ってよ!今、イッたばかりだし…」
「いいから!僕の言うとおりにして!」
奴隷と化したリオに選択の余地はない…言われるがままに奉仕するしかないのだ
「はぁはぁ…」
「そうだ、リオ!ちょっと待ってて」
リョウトは突然立ち上がると、脱いだ服からあるものを取り出した…白いタオルと濃紺のバンダナである
タオルの方は少し長めのものであり、部屋に常備されている普通の備品だ…
濃紺のバンダナは、以前タスクに貰ったもので、整備士の帽子の代わりにたまに使っている
「な、なに?それ」
「タオルとバンダナ」
「見たらわかるけど…何に使うの?」
リオの疑問をよそに、リョウトはタオルでリオの両手を縛り上げてベッドのヘッドの部分に括り付ける
心なしか、リョウトに笑みがこぼれ、目に怪しい光が宿る
「ちょっと、これじゃ手が動かせないよぉ」
「それで、これは…」
そして残ったバンダナをグルグルでリオの目を隠す…
「な、何で目隠しするの!?」
「これだと何も見えないでしょ…でも、さっきよりかなり興奮するよね?」
視界が真っ暗になり、何も見えない…
感じるのは、肌に触れるリョウトの身体の感触と荒い呼吸、自分の心臓の鼓動、そして部屋に充満した性臭のみ…
視覚が奪われたことで他の感覚が鋭敏になり、少し触られただけでも感じてしまうようになった…
「止めてよぉ…こんなのやだよぉ…」
「大丈夫だって!タオルだから跡が残らない」
「そういう問題じゃないのに…」
リョウトは頑固に直立し続ける自分の一物をリオの口元に持ってくる
「ほら、舐めて」
「ち、ちょっと待って……どこ?どこにあるの?」
「ああっ?ここだよ、ほらっ!」
リョウトは自分の一物を先程のようにしてリオの口の前に持ってくる
リオは視界が奪われて最初は戸惑っていたが、舌の感覚で徐々にリョウトの陰茎を知覚し始める
しかし、いかんせんリョウトの陰茎が大きすぎる
真っ赤に勃起したソレは、もはやリオの可愛らしい口のサイズを裕に超えていた
「んふっ!…ねちゃ…ぴちゃ…くちゅくちゅっ…じゅる…」
「ああいいよ…リオ…すごく上手い」
「んふ〜…んんっ…ぷはぁっ…リョウト君のが大きくて…口に入らないよ」
「なら舌だけで舐めればいいだろ?」
「じ、じゃあ…」
亀頭の先端を入念に舐め上げてから、その対象を雁→裏筋→陰嚢と、徐々に降下させる
リョウトは、リオの生暖かくて、ぬるぬるとした舌が陰茎を這いずり回る感触に堪えるらしい
「そうっ!…くっ、リオはやっぱり…淫乱だね…僕の気持ちいいポイントを知ってるな」
「んんっ!…れろれろ…ちゅうっ…ちちちゅうぅぅ…」
リオが舌で十分に舐め尽くした後、態勢を入れ替える
「んっ!そろそろいいかな?」
そう言ってリョウトはリオのぐじゅぐじゅに濡れた秘部へと一物を当てがった
ソコからはとめどなく愛液が流れだしていて、ベッドのシーツに水溜まりを作っていた
「待って…コレ、外してよ!リョウト君が見えないよぉ…」
「そんなの後!後!…じゃあ、いくよ〜ぉぉおおっっ!!!!!!」
リオのささやかな抵抗も虚しく流され、リョウトが挿入を開始した
開ききったリオの花弁は侵入者を快く受け入れるが、深部の襞はいまだに圧力をかけようとするのだ
「んはぁっ!まだ…こんなに硬いよぉ…硬くて…あんっ!気持ちいいよぉ」
目隠しされたリオには彼の陰茎がより硬くより大きく感じる
リオはそれが快感でたまらなく良いらしい
しかも、腕の自由が効かないという事からのもどかしさもその快感に一役かっていた
「んっ…ああんっ…あっ!あっ!あっ!あっ!」
「ど…どう?…さっきと比べて…」
「すっ…すっごぉ〜い!リョウト君が…大きく感じるぅ…あんっ!」
「リオも…こんなに乳首を…立てちゃって…こうしてやる!」
リョウトは腰を動かしつつ自由な手を使い、彼女のピンク色した可愛いアクセントを指でつねくりまわす
胸への愛撫も重なり、リオの膣内はこれ以上ないくらいに締まりまくった
それにも構わずに愛撫を続けるリョウト
「ああっ!ああっ!んああっっ!!もう…らめぇ…また…くるよぉ…きちゃうよぉ…」
「リオ!…リオの気持ち良さそうな顔…可愛いね」
「いやぁ、見ないでぇ…」
「そうは言っても…見えるんだから…仕方ないよ」
さらなる言葉責めで執拗にリオに羞恥を与えるも、彼も限界らしい
リオにしても、高速で膣襞を擦り上げられる快感に我慢ができなくなっていた
時折子宮口にあたる感触と敏感な乳首からの快感が相乗効果を生み出し、もう限界らしい
「ああっ…ぁ…んんっ…んはぁっ…ふぁ…イクぅ…んあっ…イクっ!!イクっ!!イッちゃうからぁっ!!!!!!」
「くああっっ…リオ!で…出る…出るよ!出るよぉっ!ああっ!!!!!!!!」
「んああっっっ!!!!」
二人一緒に二度目の絶頂を迎えた
リョウトが陰茎を引き抜くと、リオの秘部から愛液と精液の交ざった白濁色の液体が流れだした
リョウトは近くにあったティッシュでそれらを綺麗に拭き取る
「はぁはぁ…」
「はぁ…はぁ…リョウト…君…」
「な…何?」
「コレ、外して…」
「ん…ああ…」
リョウトは、リオの視覚と手の自由を奪っていたタオルとバンダナを取り外した
その途端にリョウトに抱きつくリオ
「リョウト君!」
「なっ…どうしたの?急に…」
「だって、リョウト君に抱きつけなかったんだもの」
「ああ、ごめんごめん…やっぱり、こういうのは…嫌い?」
「…うん…気持ちいいけど…リョウト君を見れないし、抱き締められないから…嫌!」
「分かったよ…もうコレは使わないよ」
「うん…何か汗だくだね、二人とも」
「ああ、そう言えば…そうかも…」
「なら、シャワーを浴びよ!…続きは、そ・れ・か・ら」
「ま、まだやるの?」
「いいでしょ、久しぶりなんだから!」
「ああ、はいはい、分かったよ…」
(リオも社長も…何でそんなに頑張れるかなぁ…はぁはぁ…)
そうして二人の夜は更けていった……
【プレイヤー選択シナリオ分岐点】
→遥かなる戦い〜淫らな保健室の先生〜
【リョウト×ラーダルート】
→遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜
【ヴィレッタ×リョウトルート】
隊長、任務終了しますた
読んでくださった方、ありがとうございます
ちなみにシナリオ分岐ですが
これはある意味挑戦ですね
実は俺、リョウト×ヴィレッタを読んだことないんすよ
だから違和感とかあるかもしれないですが、なんとか頑張ってみます
タイガーリョウトまたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しかしリオリオも元気だ
チャイナは生脚がいいと思うが、これはこれでw
選択は・・保健室に一俵
黒リョウトGJ
ラーダさん頼むわ。
攻め攻めなリョウトきゅん良いわぁ…ハァハァ。
ラーダさんで一つ。
>>402 うーん…ここは1をお願いします。
これが一番先が読めないだけに。
>>406 aを選択します。
レフィーナも気にはなるけど、エク姐さんのエロスの方を見てみたいのです。
GJ!
選択はもちろん「姉さん、もう無理だって」でw
だって俺…お姉さん×少年モノは大好物ですから…。
切腹!!
457 :
1:05/03/20 23:25:53 ID:ArkM9VG9
選択肢が増えたんで集計してみましょ。過不足あったらゴメソナサイ
紅茶殿やハゼ殿はもう執筆にかかられてるんでしたっけ?
まがるが殿
オウカ×テツヤ:3 アラド×アイビス:2 ラト×リュウ:5 終了:3
>>402殿
ミオ×東方:4 イルム×リン:7 アムロ×ミサト:5 ダバ×テュッティ:1
遥かなる戦い殿
リョウト×ラーダ:3 リョウト×ヴィレ:1
>>406も私だ
エクセ×タスク:3 ヘクト×パット:1 タスク×レフィ:5
中華娘、素晴らしい。自分はヴィレリョウかな。
ATA氏にも期待。ガンガレー
>>457 集計サンクス
せっかくだから私も一票ずつ入れさせてもらいます。
>>まがるが殿
アラド×アイビスにいっぴょ〜
>>402殿
イルム×リンに一票〜
>>遙かなる戦い殿
リョウト×ラーダにイッピョ〜
>>406殿
タスク×レフィに投票です〜
一気投票ですまんのう。
>>まがるが殿
ラト×リュウに1票
>>402殿
イルム×リンに1票
>>406殿
タスク×レフィに1票
>>遥かなる戦い殿
リョウト×ヴィレに1票
俺も投票
>>まがるが氏
アラド×アイビス
>>402氏
イルム×リン
>>406氏
タスク×レフィ
>>遥かなる戦い氏
リョウト×ヴィレ
462 :
406:2005/03/21(月) 08:12:00 ID:JHWenoaK
んはよーございます
現時点で「a:3 b:1 c:8」となりましたんで、まずはcから
aは並行して考えるんで、cがあまりに遅くなるようなら先になるかも
何とかcができるようにガンガってみます。ご意見くれた方々に多謝
463 :
ATA:2005/03/21(月) 10:21:16 ID:i7G1pIP6
前編を書き終えてから思い出したこと。
OG2では14〜15話の間にアクセル帰還となっているにも関わらず、
今回の自分の話ではヒリュウ改にアクセルを乗艦させてしまいました。
その時点ではヒリュウ改はホワイトスターに行っていてハガネと別行動中でしたね。
まぁこれからの展開はOG2の展開を大きくぶち壊して行くはずなので
これくらいの矛盾点はご勘弁を。適当に脳内補完していただければ結構ですw
>>遙かなる戦いさん
タイガーリョウトいいなぁ…。アホセルも濃いキャラにできるようにがんばらないと…。
なによりゴッジョブでした!
次回分岐はヴィレッタルート希望です。
タイトルが気になる…
規制で書けなかったorz
激しく遅レスですが、感想くださった皆様、本当にありがとうございます。
>まがるがさん
引退なんてさびしいこといわないでくださいよ!
俺もあなたのSSに触発されて書き始めたようなもんだし、
これからもSS書いてください!
>ハゼさん
俺のエロ分でよければいくらでも。
リュウレビまってますよ〜
意外とありそうでなかったカップリングだし。
>>402 考えるまでもなく1で。
そして一晩で二人も神来てるよー!
>ATAさん
実はAラミア編しかしてなかったんでたので新鮮。
続き楽しみに待ってますので、気長にがんばってください。
>遥かなる戦いさん
おかしいな、ちょっと前までリョウトは受けキャラだったはずなんだけど、
この展開に全く違和感を感じない・・・
何はともあれGJ!そして選択肢は保健室で。
それにしても、ラーダさんはエロいなぁ。
しまった、名前入れ忘れた。
久方振りにヴィレリョウが見たいのでヴィレリョウに一票!
保健室に一票投じさせていただく!
姉さんもう無理だってに一票。
470 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:54:34 ID:CzrUDCAy
「マイが倒れたって!」
「ええ、T−LINKシステムの実験中にね」
うろたえるリュウセイに、冷静に諭すヴィレッタ。
「どうやら肉体的な疲労が原因らしいけどなにか知ってる?」
「うっ…」
心当たりのありまくるリュウセイは言葉に詰まり、目をそらす。
そんなリュウセイを見て、ヴィレッタはため息をつき言った。
「リュウセイ…、野暮なことを言うつもりはないわ、けどほどほどにしておきなさい」
リュウセイの肩に手を置いた。
「マイは医務室で寝ているわ。アヤはライと一緒にマオ社に出向中、だからあなたがマイを責任をもって看病しなさい。
いいわねこれは命令よ」
バシン、とリュウセイは背中を叩かれ、医務室へ走っていった。
471 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:55:40 ID:CzrUDCAy
医務室につくと誰もいなかった。やはり責任をもって一人でやれということらしい。
マイの眠っているベッドに近づくと、規則正しい寝息がきこえる。
顔色を見てみても健康そうな色艶をしていた。
ほっ、と息をつくとリュウセイはマイの額に置いてあるタオルを取替えた。
(二人で、午後からでかける予定だったのにな…)
マイの手を握り備え付けてある椅子に座る。
(マイ、無理させてごめんな)
心の中で謝罪する。
(アヤが帰ってきたら、折檻だろうな)
一応、自分達の関係を話したものの、マイが倒れたと知ったらアヤは烈火の如く怒る。
そして次の模擬戦か格闘の訓練でアヤに色々されるかと思うと、リュウセイは陰鬱な気分になった。
あれこれと考えながらマイの寝顔を見ていると、パチリと目が開いた。
「マイ!起きたか。」
しかし、リュウセイの言葉にマイは答えずじっと天井を見つめている。
「マ…イ?」
マイは天井からリュウセイに視線を移す。
目と目があいリュウセイは驚愕した。
「マイ!おまえ目の色が…」
マイの両方の目は右目が赤くそして左目は金色に変わっていた。
「触るな!」
握っていた手を払いのけ、体を起こす。
「マイ?!」
「その名で呼ぶなリュウセイ=ダテ。私はレビ、バルマー帝国戦爵レビ=トー
472 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:56:36 ID:CzrUDCAy
(レビ!レビだって?!)
リュウセイが呆然としていると、レビはいきなり殴りかかってきた。
とっさに腕を掴み、捻り上げレビをベットに押し倒す。
うつ伏せになりながらもレビは苛烈な眼でリュウセイを睨みつける。
「レビ!マイはどうした。」
そんなレビに怯むことなくリュウセイは問いかけた。
「あいつなら今頃夢の中だ。あいつが深く眠っているおかげで私はこの体を支配できた」
眠ってるだけかと安堵していると、抑えつけているレビが暴れはじめる。
「離せ!」
なんとかリュウセイの拘束から逃れようとレビは抵抗するが無駄だった。
(ホワイトスターでは、あんなに強敵だったのにな。)
そうはいっても、今は生身の少女である。訓練を受けている軍人のリュウセイとの力の差は歴然であった。
「野蛮な地球人め、その下劣な手を離せ!!」
リュウセイにレビは罵詈雑言を投げかけるが、普段おとなしいマイとのギャップに怒るどころか、逆に新鮮さを感じていた。
しばらくそうして暴れるレビを抑えつけていると、リュウセイは興奮してきた。
(なんか、ムラムラしてきた)
疲れたのか、肩で息をしているレビを見て更に邪な考えを思いつき、近くに落ちていたタオルでレビの両腕を縛る。
「貴様、何をする」
「何って、敵であるお前を拷問にかけるだよ」
「拷問だと、ハッ、私を傷つければお前の恋人も傷つくことになるんだぞ」
「なぁに、そんなことはしないさ、たまに俺とマイがしている事をやるんだよ。
普段、マイには出来ないようなこともな追加してな」
「なっ…なんだと」
驚愕するレビの唇を奪い、リュウセイは覆い被さった。
473 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:57:28 ID:CzrUDCAy
舌を侵入させようとするとレビはリュウセイの唇に噛み付いた。
「つぅ!」
思わず突き飛ばし唇をはなす、痛みに歪むリュウセイの顔をみてレビはニヤリと笑う。
「てっめぇ…!(手荒なことはできないって、わかってやがるな。)」
口から流れでる血を手の甲で拭い、レビを後ろから抱きかかえ服の下へ手を入れ、乳首を弄り
耳朶を舐めて甘噛する。
「くっ…はぁ…」
顔を赤く染め、快感に身を震わせながらもレビは声をださないよう唇を強く噛んでいた。
「声だせよ。感じてるんだろ」
「だ…誰が…貴様なん…かに…」
「口ではそういってもここは…」
下着の中に手を入れ秘所に指を突き入れる。
「ひぃああぁ!」
「びちゃびちゃにぬれてるぞ、はっはは、野蛮な俺の下劣な手で、感じてるんだなレビ」
「くっそぅ…あっ…あああぁぁぁ」
羞恥と悔しさに顔を背けるが、リュウセイの指に翻弄されて口から喘ぎ声が漏れ出す。
くちゅ、くちゅと卑猥な音をたて、指で秘所を弄り続ける。
474 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:58:19 ID:CzrUDCAy
「はぁんん…あぁぁああ」
乱れていくレビを見ながらリュウセイはおもむろにイチモツを取り出すと、感じ入っているレビの顔を下げ、
無理矢理その口にイチモツを突き入れた。
「ぐっ…くっ…んんっ!」
「噛もうとしたって無駄だぜ。」
咥内に入ってきた異物を噛みちぎろとするが、手で顎を固定されできなかった。
「んっ…んん…んぅう…」
生まれて初めて感じる咥内の暖かさや、蠢くレビの舌にリュウセイ早くも絶頂を感じレビの鼻を摘まむ。
「くっ…出すぞ、全部のめ!」
「んっ!んぅんんんっ!!」
鼻を摘ままれ、呼吸のできないレビは空気を求めるように喉をゴクゴクと鳴らし精液を嚥下する。
リュウセイは口からイチモツを引き抜き、顔から手を離す。
「ガハァ・・・ゴホ・・・」
精液にむせ、目に涙を溜めながらも赤と金の苛烈な視線で睨むレビに更に嗜虐心が刺激される。
「はは、まだ元気そうじゃないか」
475 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 17:59:11 ID:CzrUDCAy
レビを四つん這いにさせ、スパッツを下着ごと剥ぎ秘所から流れる汁を舌で舐めとり
指でクリトリスを弄る。
「あっ…ああ・・・はぁあああ」
指で秘所を刺激しつつ、舌でアナルをなめる。
「ひゃあぁあ!・・・きさ…ま…何処を・・・やめ…ろ・・・」
予期せぬところからの刺激に抗議をあげるが、リュウセイはニヤリと笑い
更に激しくせめたてる。
「くぅん…・・・はぁん・・・・・・あぁあぁああ」
前と後ろの穴は愛液と唾液でヌラヌラと光っている。
(そろそろか・・・)
リュウセイはレビのアナルを拡げイチモツを挿し込んだ。
「っくぅぅあぁぁあぁあああああ!!」
「くっ・・・流石にきついな。どうだレビ、野蛮で下劣なものをくわえ込んだ感想は」
「くぅはぁ・・・この・・・変・・・態が・・・あぅぅ・・・」
荒く息をついているレビが呼吸を整えるのをまってからストロークを開始する。
「くぅ・・・つぅぅ・・・はぁん・・・ああぁん」
痛みに耐えるようにしていたレビの声に艶っぽさがまじる。
「なんだ・・・レビ・・・感じてんのか・・・」
「うるさい・・・んんっ・・・はや・・・くぅん・・・いってしまえ」
「それじゃ、スパートかけるとしますか!」
レビの腕を縛っているタオルをほどき、両腕を引き体を弓なりにそらせ
強く激しく腰をうちつける。
「レビ、いくぞおぉぉ!!」
「はぁああぁああああああああ!!」
レビは液をそそぎ込まれると、痙攣して気絶した
476 :
リュウレビ:2005/03/21(月) 18:00:13 ID:CzrUDCAy
「ふぅー、こんなもんか」
行為の後始末を終えて一息つくリュウセイ
(俺ってSの気があったのか、自分の新たな一面を発見してしまった。)
下らないこと考えて、レビの方をむくと規則正しい寝息をたてていた。
キスでもしたら起きるかと思い覆いかぶさると、レビの目がパチリと開く、その目の色は
両目とも綺麗な水色だった。
「マイ・・・!戻ったの・・・ぐほぉぉ?!」
マイが戻った事に安堵しているリュウセイの股間にマイの膝が炸裂する。
リュウセイが痛みに耐えている間にはぎとられた、下着とスパッツを着ていく。
「リュウ・・・一つ言っておくが私とレビはある程度、記憶と意識を共有しているんだ」
感情の篭らない声音で呟くマイ。
「え?・・・てっことは・・・」
「おまえがレビにしたことはわかってるてことだ。こ・・・の、エロバカ!!」
ゼオラばりのかかとをリュウセイの脳天に突き刺し、医務室をマイは走り去り出て行く。
上と下の痛みに悶絶しつつもマイを追いかけるリュウセイ。医務室を出るとマイはアヤに抱きついていた。
「アヤ、リュウが無理やり私を、嫌がる私を無理やりに・・・」
「マイが心配で早めに帰ってきたけど、正解だったみたいね。」
その言葉を聞いて、凄まじい怒気がアヤから溢れる。
「お、おい、アヤ誤解だぞ、これには深い理由が・・・」
「じゃあ、その深い理由じっくり教えてもらいましょうか、リュウ」
ニコリとリュウセイにアヤは微笑みかける。蛇に睨まれた蛙のようにリュウセイはガタガタと震えだした。
リュウセイ=ダテの明日はどっちだ。
477 :
ハゼ:2005/03/21(月) 18:04:14 ID:CzrUDCAy
これにて終わりです。
鬼畜なリュウセイですんません。
>>402 イルム×リンでひとつ頼みます。
リュウレビきたーー♪
キチークリュウセイははじめて見ますた
しかし、やっぱレビたんは後ろですなぁw
479 :
ATA:2005/03/21(月) 20:49:22 ID:i7G1pIP6
まだ『墜ちてきた男』構想を練っている途中ですが、
シチュエーションを2つ思いついたので、当初の予定であった
3部構成では収まり切らなそうです。
2つのシチュエーション、先に見たい方を選んでください。
意見の多い方を先に書きたいと思います。
墜ちてきた男・第二部
a.ハートを狙い撃ち!(アホセル×レフィーナ)
b.本当の『あたし』(アホセル×カチーナ)
我ながらなんて組み合わせだw
エロ初挑戦にも関わらずチャレンジャー極まりない…。
アホセル×蛸中尉に一俵
なんでレビだとおしりなんだ?
天然女艦長に一票
アホセル×カチーナに一票。
凄い気になるw
>481
エロいからだ
485 :
まがるが:2005/03/21(月) 21:57:14 ID:N1TsLSfK
そこで、レフィーナに一票ですよ。
とりあえず、次の休みが決まりましたので
その日にでもリュウラト行きます。 投票も一番多いんで。
しかし、免許更新も同日に行わなければ行けない罠。
視力堕ちてるので、やばそうな罠が満載です。
>パジャマスキーさん
いやぁ、だっておいらオリジナル連中は
Fの連中と、OGの連中と、64の連中と、Rの連中と、魔装機神の連中と、アリエイル達しか知りませんから、
…ん、まてよ…、ローレンスとアイシャ…?
>>477 GJ!
責められるレビ様(;´Д`)ハァハァ
>477
キャラ違う!キャラ違うよリュウ!!w
だが、それがい(ry
レビ様は、攻めだけかと思っていたら受けも似合いますなぁ。
ボンテージなレビ様に踏まれるorシバかれるのも良いが、身動きできないレ
ビ様の後ろを頂いちゃうのもまた素敵。
攻め攻めなレビ様も見てみたいですなぁ
491 :
489:2005/03/21(月) 23:43:36 ID:gX5GSxBI
あ、そういえば……
<精液にむせ、目に涙を溜めながらも赤と金の苛烈な視線で睨むレビに更に
嗜虐心が刺激される。>
の文を読んで思ったのですが、レビ様やカチーナ隊長みたいに両目の色が違
うのをなんていいましたっけ?
なんとかフィアとかいったような気がするのですが……なんだったっけ?
オッドアイじゃないかな
金銀妖眼ヘテロクロミア銀英伝
494 :
489:2005/03/21(月) 23:50:50 ID:gX5GSxBI
>>492 オッドアイ
ああ、それだ!!
のどに刺さった小骨が取れた気分です。
スレとは関係無い話題なのに返答して頂いてありがとうございました。
495 :
489:2005/03/21(月) 23:59:45 ID:gX5GSxBI
うお、カキコの間にさらに回答が。
>>493 ヘテロクロミア
そうか、こういう呼び方もありましたね!
先ほどまで
(ヘミソフィアじゃぁ、○ーゼのOPだしなぁ)
と悩んでおりましたので、感謝します。
さて、以下はスレに相応しく宅の妄想を。
今回はレビ様が後ろを奪われたわけですが、個人的にゼオラも後ろを奪われる
姿が似合いそうだなと言ってみる。
全体的なにくのバランスといい、勝気な性格といい、アラドに後ろを弄られる
と良い反応をかえしてくれそうですな。
アラド×ゼオラで後ろを弄るのも良いが、アラド×ブロンゾ27、つまり
<敵だと思い込まされているアラドに後ろを責められ、羞恥と屈辱にまみれ
ながらも心の奥底では受け入れてしまうゼオラ>という妄想を挙げてみます。
>>495 それもアリでつね。書いてみませんかい?w
>>477 GJ!
リュウセイのへタレ鬼畜っぷりがいい味だしてます。
なんかいいなぁ。
>>ATAさん
どっちもそそられる組み合わせですが・・・ここはあえてカチーナで!
>>まがるがさん
いや、それだけあればまだまだ書けますよ!
特に64なんて当時ハードを持ってなくて攻略本読みながら
悔しい思いした俺からしたらうらやましい限りです。
とりあえずリュウラト楽しみにしています。
かなり前からROMな漏れとしてはあの丼を所望…まだしちゃだめ?
なんか2年くらい前に言ってた気ガス。。
>>499 ソレソレ
…ドマタカオナガイシマスorz
501 :
ATA:2005/03/22(火) 01:49:38 ID:pm4bPsMk
レビタンハァハァ…。
自分もそのうちリュウセイネタ書くんだろうなぁ…。
とにかくGj!堪能しますた。
そして自己集計。
a.ハートを狙い撃ち!…2
b.本当の『あたし』…3
締め切りは明日俺が寝るまでw
具体的には23日午前5時くらいまでにします。
502 :
ATA:2005/03/22(火) 02:08:19 ID:pm4bPsMk
連投スマソ。
↑の書き方じゃわかりにくいっすね。
aがアホセル×レフィーナ、bがアホセル×カチーナです。
>>ATA氏
蛸より龍で
[レフィーナにいっぴょう]
蛸!蛸!
505 :
406:2005/03/22(火) 08:47:18 ID:iG0zpHrc
え〜、あほ話の冒頭部だけできたんで投下してみます。
時間的にはOG1中盤(エアロゲイター遭遇直前)です。
しかしエロパートに移行できるのかなこれ……。
お気に召さない場合はスルーorローカルあぼーんよろ。
「ゴキブリ……ですか?」
ここはL5宙域、戦艦ヒリュウ改のブリッジ。我らがひんぬ……もとい赤毛が素敵なレフィーナ艦長が目をぱちくりさせています。
「さよう。ネズミとゴキブリはどこにでも侵入・生息するものです。衛生面の問題はもちろん、コンピュータシステム等にも影響を与えますからな」
「こないだコロニーに寄った時に入ってきたんスかね?」
こちら、ポニテオヤジことショーン副長とバンダナ小僧のタスク君。
「現在、各部署ごとに駆除・清掃にあたっておりますが、中枢部はメインスタッフが担当した方がよろしいでしょう。機密上の問題もあります」
「それで俺らなんスね。あれ、カチーナ中尉やラッセルは?」
「スクランブル要員も必要ですからな。待機室はこれから清掃するため、自室で待機してもらっています」
「そうスか(本当は面倒がってんじゃねぇかな?)」
「…………(ゴキブリ……あの噂に聞く最強の昆虫ですね。NBC兵器も効果が薄いというけど……そんな強敵をどうやって退治するんでしょう?)」
「艦長?」
「え!? あ、はい」
どうやら、謎の敵について考えていたようです。
「ここは艦長自身が直接指揮をとられるべきかと。ブリッジには私が待機していましょう」
「そ、そうですね……艦を守るのは艦長として当然のことですから」
「何だか話が大きくなってないスか?」
「いやいや、油断は禁物ですぞ。火は燃え広がる前に消しておくもの。それにこれは、レフィーナ艦長の指揮管理能力にも関わるのです」
「あの……副長?」
指を振りつつ力説するショーン副長、あきれ顔のタスク、そして困惑した様子のレフィーナ艦長。
「さぁ、時間を無駄にはできません。ラーダ女史が先行されているはずです。艦長室に服を届けさせたので、着替えて合流なさってください」
その頃、南太平洋上のハガネ艦内では……
「やれやれ、何で俺がこの役なんだ?」
イルム中尉がやはり作業着姿で殺虫剤を撒いていた。
508 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 11:37:49 ID:tneCp9R9
あの〜・・・大変聞きづらいんですが、リン社長って女だったんですか?
自分OG2からプレイなんでめっちゃ男や思とったんですけど・・・
>>508 まずsageてくれ。話はそれからだ。
・・・まあ、あれは男に見えないこともないか。
まぁF時代の姿を見れば女に見えるんだが・・・・・・
アレは下手すれば男だからなぁ。
な、なんだってー!!
髪がピンクじゃなかったら男だな
初出の第4次ではすごい男前だしな
だがそれがいい
>>508 とりあえずゲーム内文章よく読もうぜ。
イルムとの会話見てればわかるだろ。いくらなんでも公式でウホッ展開はすまいよ。
516 :
255:2005/03/22(火) 13:25:44 ID:RiEbzZVy
さて・・・書いては見たものの長いな。まだエロ突入してないし。
とりあえず、一辺に貼ると長くなりそうなので前半を張ります。
騒がしいアラーム音が薄暗い室内に響く。
2、3コールも鳴らない内にそれを叩き止め、気だるそうに頭を掻く影。
アクセル・アルマー、そんな名前の男は、すこぶる不機嫌そうに時計を見た。
2時間は眠れたか。胸中でそう呟き、通信装置のスイッチをONにする。
「どうした?」
簡潔に問う。スピーカー越しの声は彼にとって聞き馴れた物だった。
「アインストが現れたみたいね。もっとも、哨戒中のインスペクター部隊が迎撃に向かった
から、私達に出番は無さそうよ?」
レモン・ブロウニング。一応、彼の恋人という事になる。もっとも、世間一般の恋人と比べると、
随分とドライな印象を受ける二人だが。
「手早いな。だが、ヤツラに先を越されっぱなしでは不味いんじゃないか?」
「あら、真面目ね。休息を返上してでも出撃したいのかしら?」
からかうようなその物言いに、低い声音で返事を返す。
「噛み殺す為にはまず忠犬を気取った方がいい。それだけの事だ。」
一拍の間、そして吐息。溜息でもついたか、微笑って息が漏れたか。
「そうね・・・でも、今から出ても無駄足だわ。貴方は大人しく休んでいて頂戴。」
「そうそう、それとW16に資料を持っていかせるわ。目を通しておいてね。」
「了解だ。」
返事と共にスイッチを切る。本音を言えば憂さ晴らしを考えていなかったわけではない。
起こされて、何も無しでは起きた意味が無い・・・かといって、もう一度眠る気にもなれず、
彼は窓越しに映る暗い宇宙を眺めた。
そうして、3〜4分も経った頃、呼び出し音が鳴る。
いっそ、しばらく無視してやろうか・・・いや、無意味だな。
どうせ、出るまで立っているに決まっている。アイツらは。胸中で呟き、彼はドアロックを
解除した。
空気の抜ける音と共に、ドアが開く。そこに立っていた女性を足元から顔まで眺め、
唐突に視線を宇宙へと戻して、アクセルは呟いた。
「入れ。」
その場に直立不動で佇んでいた、W16、エキドナ・イーサッキと呼ばれる女性は
静かに頭を下げ、アクセルの私室内へと足を踏み入れた。
背後で扉の閉まる音がして、室内は再び宇宙の闇に包まれた。
ホワイトスター、そう呼ばれる衛星基地内の一室。
現在、彼や彼女達の所属するシャドウミラー隊は、この衛星を拠点とするインスペクターと
呼ばれる異性人の客分となっている。
彼らの本隊と比べれば、些か支給される部屋のランクが落とされるのは仕方の無い事では
あるが、それを差し引いてもアクセルの部屋は、質素で殺風景であった。
備え付けの備品以外には彼の所持する銃器や刃物類、それらを整備する工具と乱雑に
脱ぎ散らかされた衣服。それらが、部屋の三分の一程をベッドに占有された狭い室内に
散乱している。
一般兵ならまだしも、シャドウミラーの実質的な実働部隊長である士官の部屋にしては、
ありえない惨状ではある。
この部屋を訪れたエキドナも、そんな感想を抱いて、室内を見回していた。
「どうした、早く用件を言え。」
何時の間にかエキドナを見ていたアクセルが、不機嫌さを隠そうともせず話し掛ける。
「申し訳ありません。レモン様からお預かりした資料をお持ちしました。」
ベッドに身体を預け、上半身を起こしているアクセルの傍らまで歩み寄り、資料を差し出す。
ベッド脇のコントロールパネルを操作し、照明を点けたアクセルがそれを無言で受け取り
目を通した。
「アインストの分布、作戦スケジュール・・・ソウルゲインの整備報告書・・・か。これだけか?」
アクセルの発言の意図を掴みかね、返答に一瞬の間を空けつつ、エキドナが答える。
「はい、以上です。」
くだらん、と言いたげに書類を机へ放り出し、エキドナを見つめ、問う。
「ベーオウルフ達はどうなっている?」
その言葉でやっと発言の真意を察したエキドナは、知っている情報をアクセルへと答えた。
「アインストやインスペクターとの交戦が確認されています。こちらへ現れるのも時間の
問題かと。」
「そうか・・・ご苦労、もういいぞ。」
ヤツが来る。その顔に残虐な笑みを浮かべ、アクセルは満足そうに頷いた。
「隊長・・・」
その笑みに、一抹の不安を感じ取り、エキドナが呟く。
「なんだ、用が済んだのならさっさっと出て行け。」
そう告げ、見上げたアクセルとエキドナの視線がぶつかる。
滾る炎の様な、痛みを伴う熱を持った瞳。訓練すら受けていない普通の民間人なら、
その瞳で見られるだけで気圧されるであろう。
そんな瞳に見つめられてもなお臆する事無く、エキドナは告げる。
「あまり、ベーオウルフに拘らない方が。今は、隊長にとっても、シャドウミラーにとっても
大事な時です。」
「レモンの入れ知恵か?」
視線を外す事無く、むしろ、エキドナの言葉の真意を探るべく、注意深く見つめる。
「いえ・・・」
視線と言葉を持って否定する。レモン様は関係無いと。
「そうか・・・」
アクセルはやおら立ち上がり、エキドナの腕を掴んで乱暴に壁に押し付けた。
「なお悪いな。人形風情に心配される謂れは無い。」
一瞬、本人さえも気づかない刹那、エキドナの瞳が揺れる。
しかし、エキドナはすぐにもう一度アクセルを見つめ返し、謝罪した。
「出過ぎた真似でした・・・申し訳ありません。」
「ふん・・・表情ひとつ変えず、か?」
エキドナの動揺に内心では気付きつつも、突き放すように言い放ち、エキドナの顎に手を
掛け自分を見させる。
「申し訳ありません。」
繰り返す。どうすれば、アクセルが許してくれるのか。それはエキドナには解らない。
「W17もそうだが・・・どうも貴様らは信用できんな。まさか貴様も、人間ぶって感情などと
言い出すんじゃあるまいな?」
顎を持つ拳に、力を込め、エキドナの喉へと押し当てる。
常人よりも丈夫とはいえ、人間を模している以上そう身体構造が変わる訳ではない。
苦悶の息を漏らすエキドナの耳元へ、ゆっくりと言葉を置く。
「ゆめゆめ、下らん事は考えん事だ。不良品だと判断すれば、俺はいつでも貴様を破壊
するぞ。」
もはや敵意にも似た眼光を向け、そう告げると、アクセルは手を離してエキドナを開放した。
「解ったなら、さっさと出て行け。俺は今機嫌が悪い。」
背を向けベッドへと戻るアクセルに、掴まれた腕を押え、それでもエキドナが呟く。
「その時は・・・隊長の手は煩わせません。」
「・・・隊長が仰るのなら、私はいつでも・・・」
「黙れ!」
なおも言葉を続けるエキドナに軽く舌打ちし、声を張り上げエキドナを睨む。
さっさと出て行けばいい物を。なぜ、こいつは言葉を続ける?
人でない癖に、人を理解していない癖に、それらしく振舞う人形ども。
そして、解っていないくせに、時折ひどく人間的な姿を見せる人形ども。
その、全てがアクセルを苛つかせた。
そして、そんな人形から受ける好意、それを知っていて利用する自分。
人形繰りを気取っていても、所詮己もまた、シャドウミラーという組織の意思で繰られる
人形でしかない。
例え望んだ事であっても、それが今のアクセルにはとても許し難い事に思えた。
「俺は・・・貴様らとは違う・・・」
言葉にするつもりは無かった。だが、つい声にしてしまう。
その自分の声にハッとする。俺は、人形相手に何を・・・自嘲の笑みすら浮かべ、
エキドナを見遣った。
この人形は、傷ついた顔をするのだろうか。それとも、いつもと変わらぬ顔をしているの
だろうか。
だが、現実はそのどれでも無かった。
静かな微笑。
彼の目の前の、散々悪態をつかれた人形は、かすかな笑みを浮かべたまま、アクセルの
頬をそっと撫で、口付けた。
「・・・!」
驚き、目を見開く・・・その、やわらかく暖かい感触に、ゆっくりと瞳を閉じかける。
とても心地いい、それは、常に戦場を駈ける彼の人生で、久しく感じなかった感触であり、
感情であった。
このまま、抱きしめれば・・・楽になれるだろうか。こんな気持ちから開放されるだろうか。
だが、男は折れなかった。
エキドナを突き飛ばし、唇を己の腕で拭う。
違う。流されているだけだ。人形相手に・・・何を血迷っている!
俺にはこんな感情など必要ない!俺は・・・W17や、ベーオウルフ達とは違う!
心の中で、搾り出すように絶叫する。頭の中の言葉は、ただ掠れるような洗い呼吸となって、
身体から零れ落ちていく。
思考を平常に戻そうとするにつれ、様様な感情が彼の中を巡る。怒り、焦り、自尊心・・・
しかし、それらを自分が人形と呼ぶ存在に見透かされた。そう感じた事実こそが、
この苛烈な青年をもっとも冷静な思考から遠ざけていた。
突き飛ばされ、ベッドに倒れ込む形になったまま、起き上がろうともしないエキドナへと
視線を向ける。
喉の奥から搾り出すように、アクセルは声を出した。
「なんだソレは・・・同情のつもりか?人形風情が、この俺に同情だと・・・?」
「ふざけるな!」
エキドナの胸倉を掴み、激しく恫喝する。叩き付けるようにエキドナをベッドに押し倒し、
その上に膝立ちで圧し掛かった。
「隊長・・・」
抵抗するでもなく、反論するでもなく、こちらを見つめ返すエキドナの瞳に、かすかに宿る
感情の光。アクセルを想い、瞳に宿すそれこそが、アクセルを強く苛んでいた。
「誰が主なのか・・・もう一度お前の身体に教えてやる。」
「自分が、使われるだけの人形だと言う事を、もう一度思い知れ。」
なかば自棄になったアクセルの、暗い愉悦を含んだ瞳がエキドナを射抜いた。
W16と関係を持つのは、これが初めてではない。
Wシリーズは、工作員としてあらゆる訓練を受ける。無論、諜報員としてのイロハ、交渉術や
色仕掛け、性的な技術もその外ではない。
Wシリーズの教官という立場上、アクセルは複数のWシリーズと性的な関係を結んだ事が
あった。
だが、現在は状況がまったく違う。
義務感で抱くのでない、好意でもない。アクセルは、今目の前の人形、美しい容姿と、
見事な肉感をもった女の身体を、ただ壊してしまいたい衝動に駆られ、貪っていた。
いや、本当に壊したいのは何であったのか。
暴走する感情が、そのやり場の無い衝動の捌け口として、自分を慕うこの不器用な人形を
選んだ。そう自覚するだけの冷静さが、今の彼には欠落していた。
ベッドの上のエキドナに覆い被さり、腕を押さえ、身体中を撫で回す。
撫でると言うよりは力任せに掴み、捏ね繰り回すという感じで、アクセルはエキドナの
手触りの良い肌と、肉感を愉しんでいた。
抵抗する素振りも見せないエキドナに、不快感を感じてデスクの上の軍用ナイフ
を掴む。その刃で衣服を切り裂き、豊満な乳房を外気に晒す。
エキドナは刃の感覚に一瞬身じろいだが、それでも大きな抵抗は見せない。
視線を乳房の中心に移せば、緊張からか、それとも別の要因か、彼女の乳頭は屹立し、
小さくその存在を主張していた。
「ほう・・・?何だ、イヤに抵抗しないと思えば、感じていたのか。」
嘲るようにエキドナを見る。
真意はともかく、肉体の反応を指摘されたエキドナは、目を伏せアクセルから視線を
逸らした。
下卑た笑みを浮かべ、エキドナの形の良い乳房に爪を立て、握り締め、弄ぶ。
それでも抵抗しないエキドナへ向けて、アクセルは冷たく囁いた。
「どうした・・・されるがままか?それとも、こうなる事が望みだったとでも抜かす気か?」
「それで、隊長の気が済むなら・・・私の身体を自由にしてください。」
アクセルの乱暴な愛撫に声を漏らす事を抑えていたエキドナが、ようやく呟く。
「俺の為、俺の為・・・・貴様のそういう型通りの自己犠牲が、気に入らんと言っている!」
だが、尚も気丈なエキドナの態度に、アクセルは思わず彼女を睨みつけ、怒鳴りつける。
一瞬の沈黙。
「では・・・どうすれば・・・私は、貴方を満足させる事が出来ますか・・・」
不意に、震える声で己の腕の下のエキドナが呟いた。
作り物の表情ではない、臆病で不器用な女の顔。アクセルも、一瞬言葉を失い、戸惑いの
表情を浮かべる。
「・・・・私は、人形です、アクセル隊長。それ以上の事等考えも及びません。」
「ただ、貴方に使われ、貴方の為になり、貴方の為に果てる。それが私の存在意義」
静かな声音。だが、どんなにヒステリックに叫ばれるよりも、その静かな声はアクセルの
胸を刺した。
「・・・・そう、作られただけだ。貴様は命令を実行しているだけだ。」
エキドナへと言うよりは、自分に言い聞かせるように、アクセルが呟く。
「人形は・・・そういう物では?」
少しだけ笑顔を浮かべて、エキドナが呟いた。
「利いた風な事を・・・だが、矛盾しているのは俺の方か。」
心に出来た一瞬の無風。それがアクセルの思考力を呼び戻す。
人形である事と人形を辞める事・・・それをこの女に求めていたのは自分かも知れない。
アクセルは、そう胸中で一人呟いた。
それは羨望か嫉妬か、危惧か・・・はたまた別の何かか。自分を含め、人形と言う存在に
大して、表面的な自覚よりも遥かに複雑な思いを抱いていた事に気付く。
そして・・・やはりそれは認めたくない感情でもあった。良くも悪くも。
「やはり貴様らは失敗作だ。」
人形としてはな。と、それは言葉にせずに、アクセルはエキドナを己の下から開放した。
「今度こそ大丈夫だ。もう貴様もレモンの所へ帰れ。」
エキドナへと背を向け、手を振る。
だがその刹那に、背中に暖かく柔らかい感触を感じる事になった彼は、本日何度目かの
驚きと、苦笑をその表情に浮かべる事になった。
「何の真似だ?」
自分に背後から抱きつき、腕を絡めるエキドナを振りほどくでもなく、アクセルは尋ねた。
「私が失敗作なら・・・破壊するのでしょう?その前に、もう一度使って頂けませんか。
こう考える事が、壊れているのなら、これで、壊れてしまうのなら、最後に。」
・・・・そう来たか。
正直に言えば、それは勘違いだ。だが、勘違いする人形。それは何となく、今の彼に
とって悪い物ではないように感じた。一時の気の迷い。そう己に言い聞かせる事は
忘れなくても。
「W16」
呟く。彼にとっての、彼女の名を。
「はい・・・隊長。」
返す彼女の声は、少し震えていた。
何を恐れ、声を震わせるのか。その詮索に意味は無い。だが、答えはある。
「最後のチャンスをくれてやる。女として俺を愉しませろ、満足できれば考え直してやる。」
少しの意地悪と、彼なりの優しさ。
言外に今は女として扱ってやる、というニュアンスに、おそらくこの人形は気付かないだろう。
だが、それでいい。気付かれでもした日には、何と言うか、バツが悪い。
少し振り向き、背中に抱きついたままのエキドナを見る。
複雑な顔をしていた。安堵と不安、喜び、混乱、一見それほど代わり映えしない顔の上に
散りばめられた感情が、かえって彼女の表情を平坦にしていた。
その瞳以外は。
「返事はどうした。」
呟く。口調も、横柄さも、先程と変わらない。
やはり、瞳以外は。
「・・・・有難うございます。」
どんな顔をしたらいいか解らない。彼女の顔からはそう読み取れる。
それでも少しぎこちなく、彼女は頷いた。
つくづく困った人形だ、もっとも、さっきまでと違って不快では無いが。
起きた意味はあったな。そんな皮肉を思い浮かべながら、彼は身体を反転させ、
最初のキスを交わした。
526 :
255:2005/03/22(火) 13:45:50 ID:RiEbzZVy
以上導入部です・・・導入だけで9、長いよ俺orz
文才が欲しい・・・
とまぁ、そういうわけでビクビクしながら選択肢を
1 セーブとロードは有効に使わないとな。(中断してアクセル×オウカへ)
2 電源を切るのはステージクリアの後だな。(生殺しイクナイ、続けろ)
3 ちょっくら休んで攻略本でも読むんだな。(読みづらいので修行せい)
以上の3択で。では、駄文失礼(平伏)
思うんだが、選択肢制はそろそろ控えた方がいいんじゃ? ただの誘い受けに見えかねない。
とりあえず、この話は最後まで読みたいです。
生殺しイクナイ(*゚∀゚)=3
GJ!!そして2!!絶対に2!!
あとそれほどこだわる人は少ないが「・・・」ってのは「…(三点リーダ)」を使うのが様式美だな。
何はなくともGJ。
>>526はかなり誘い受けだけどカプ投票なら別にいいと思う。
というわけで漢なら迷わず2でいくべし
533 :
255:2005/03/22(火) 16:26:18 ID:RiEbzZVy
誘い受け…うむ、雰囲気悪くして正直すいませんでした。
そんな気は無いがそんな感じに見えますな。配慮が足らんかったです。
反省は次回以降に生かすという事で勘弁願いたい。
んでは、また続きを書きます。
あと、三点リーダの人、指摘有難う。参考になりました。
>>530 >>533 SSってことならそこまでこだわる必要はないと思う。
書き手の趣味でいいんじゃないかな。
むしろ「・・・」と「…」が混ざってる方が読みにくいんで、
その辺の整合性を取るように心掛けた方がよし。
ちなみに正式な小説の書き方として、沈黙や間を表す場合には
原稿用紙2マスに三点リーダを連続したものを一つの単位とする。
つまり「……」とか、長い場合は「…………」とか。
これはダッシュ「──」も同様。
なお、環境によってはリーダ間の空白が気になるという理由で
「・・・」を採用する人もいる模様。
あと、会話文の閉じカッコ“」”はそれだけで会話文の終わりを明示してるので
「〜。」のようにはしない(句点は用いない)のが通例。読み手としては、
終わりを示す記号が二つ現れてくどく見える。
純文学はよく分からないけど、ライトノベルは大概そうしているっぽい。
……とかなんとか、スレ違いなことを長々と失礼しました。
大嘘ぶっこいてる可能性もあるんで、あくまで参考までに。
書く側のやりやすさってのもあるだろうし。
だいたいそれであってるぞ。
536 :
遥かなる戦い:2005/03/22(火) 23:52:39 ID:IXBGr55a
遅いのスマンが、GJ!!
いいね!!続きキボン
前にあった選択肢ですが、ラーダ→ヴィレッタの順番にしました
コレが書きおわったら、他の住人さんが言っていた
四人の姉ちゃんとやるわけですが
やっぱりラスボスはヴィレッタ姐御だと思うのは俺だけですか、そうですか…
>>527氏を見て、少し考えさせられました
あんまり選択肢が多いのもなぁと思った…ソウイッテル、オレモナー orz
投下は、土日かな?
では、黙って執筆に取り掛かります
駄文&長文スマソ…orz
>>536 おお、ガンガってくだされ
四姉妹も登場とはw
538 :
まがるが:2005/03/23(水) 00:55:55 ID:EqwvkfoH
>527
そうか…選択肢ってのも控えた方がいいんですか。
…とすると、リュウレビの以降は控えた方がいいのかなぁ…
といいつつも、何故か選択肢が頭に浮かんでいる自分が居る訳で…
どうしようかと…
とりあえず皆様、体調には気を付けてください。
最近、花粉以外にも風邪が流行っているようで
うちの職場、全員ダウンしかけてました。 サービス業なのに。
つうか、ぶっ倒れるのって気持ちいいね
皆……よくもまあ選択肢つけていくつもストーリー考え付くなぁ……
俺はネタが浮かんできて書いたけど、
書いた後の見直し、煮詰め期間をはさむと
そのままハズくてお蔵入りってのがあった。
エロは恥ずいしな
ストーリー考え付いてSSに挑戦しても、未発表ってのが新人なのかなぁ
541 :
ATA:2005/03/23(水) 02:40:19 ID:MvcU/3uz
自分の場合はまとめてあげようかなと思うも
長くなりすぎる可能性があったため今回の措置を執らせて戴きました。
5時まで体持たなさそうなので締め切って、
カチーナ→レフィーナの順で書いていきたいと思います。
多分カチーナ編は地雷ですw
作風が前回とがらりと変わるのでご了承下さい。
夜勤終わりでミーティングは勘弁してください…
542 :
406:2005/03/23(水) 06:08:14 ID:0S1ZXYIL
>>538 この時期は体調崩しやすいですねぇ
>>541 まずは蛸から? 楽しみにしてます
さて、昨日は失礼しますた
帰ってから続き投下しようかと思いましたが
やっぱいろいろ書き直すことにします(平伏)
選択肢あるっていうのは面白いけど、
読み手からすると「選択肢提示するくらいならそれら全部書いてくれyo!」となるから
誘い受けと感じる人も出てくるんだと思う。
決まりとか作れば良いんじゃないだろうか。すなわち、選択肢提示したら
責任もって全部のルートのSS投下する。それなら絶対誘い受けなんて言われないw
今のところマジで全ルート書いてくれてる職人さんが殆どだからこそ
選択肢なんてやってても荒れてないんだろうし。
俺としては今のままでなんら問題はない
むしろ多数決じゃなくて゛選択肢出しておいて
いきなり裏切るのも好きだ
545 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:32:10 ID:nMd4IDqw
はてさて、コレは一体どういう事だろうか?
たしかに、ラトが帰ってきたのは嬉しかった。
笑顔で迎えてやろうと思った。
俺は……確かに生まれて初めて人間を好きになった。
しかし、その少女の名は、マイ・コバヤシ。アンジュルグでもラトでもない。
無論、ラトはその事実を知っている。 いや、知っているからこそ艦出をした。
しかし、その本人が戻ってきて……あろう事か俺を引っ張って自室に引き込んだ
そして、目の前で服を脱いでるのは……ホンのご愛敬と言うことだろうか。
「……さて、俺はどうすればいいのだろう」
ホケーっとしつつも、ついラトの脱衣シーンは見逃したくない。
悲しい男のサガ、と言うことだろうか?
言ってみれば、スーパーリアル麻雀?
546 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:33:00 ID:nMd4IDqw
「あのー、ラトゥーニさん?」
思わず恐れ恐れながらも、声をかけるリュウセイ。
「なに?」
その時の姿は、丁度上半身の服を脱ぎつつ、振り向いた感じ。
ちなみに、ラト属性がある俺はそれだけで萌え狂いそうだ。
「なんで、こんな事になっているのでしょうか?」
そして聞くリュウセイ。
「決まってるじゃない、リュウセイとしたいから」
笑顔をむき出しにし、答えるラト。
間もなく脱ぎ終わると、そのままリュウセイに体当たり断行。
もちろん、体勢が崩れてなかったリュウセイは倒れる。
547 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:33:38 ID:nMd4IDqw
「……ふぇぶ!」
押し倒され、決して豊満とは言えないラトゥーニの胸の中で圧迫のダメージを受けるリュウセイ。
クリティカルは出てないが、ちょっと苦しいらしい。
「ラトゥーニ、変わった! 絶対何か変だ!」
ちょっくら股間を大きくさせながらも、ついぞ疑問を口にするが。
「ちょっと変わったくらいいいじゃない?
リュウセイは嫌いなの? こういう事」
口から中途半端に舌を出し、舌なめずりをする。
ついでに、色目使いするのも忘れない。
「それに、ここもおっきくなってみるたいだし」
そのまま、リュウセイの股間に手を忍び込ませる。
冷たい――
冷たい手が心地いい?!
548 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:34:08 ID:nMd4IDqw
「うん、ちょっと違うかも知れないね。
お母様に色々相談に乗ってもらって、自分が変わってみようと思っただけだから」
「お母様…」
ラトゥーニが耳慣れない言葉を言った。
お母様。
言葉的にはよく聞いたことがある。
たしか、オウカという女性がアギラをさしてお母様と言っていた。
……即ち、それは。
「お母様……って、お前、まさかアギラの婆さんに何かされたんじゃ!?」
「んなこたーない」
なんて言いつつ、ラトはさらにリュウセイに対し言葉を続けた。
「あんまり動かないでね。
ラトのテクも見せたいから☆」
そんな……一人称まで変わって……。
549 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:34:41 ID:nMd4IDqw
そのまま、リュウセイを寝かせ、ラトはその隣に座り、その足をリュウセイのむき出しにした股間に近づけた。
所謂、あしこき。
「ラト、止めろ、こんなのお前じゃない」
とか言いつつも、快感は止められない。
「とか言っても、嬉しいんでしょう?
そんなに気持ちいい顔してるし」
ちょっと小悪魔なラトが言葉を続ける。
こう……リュウセイにとって『あしこき』は初めての経験だし、受け取る快感だって違う。
そういえば、最初にエチィことしたのもラトだったっけ…
なんて、走馬燈のようにキオクも鮮明によみがえった。
「気持ちいいんでしょ? 止めて欲しくないでしょ?」
あのかわいらしいラトはどこへ行ったのだろうか?
今、目の前にいるのは……ラトには違いないのだが。
550 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:35:20 ID:nMd4IDqw
「出してもいいんだよ、気持ちよかったら…
別に、それが恥ずかしいことでもないし…」
足の動きを止めず、ラトは、その唇から言葉を紡ぐ。
なぜ、こんな事になっているのだろう…?
リュウセイは思った。
ラトが戻ってきて、アラドがつれてきて……でも、そのラトはアギラをお母様とよんで…
頭が痛くなってきた。
元来、深く考える性格のリュウセイではない。
……ついでに、気持ちいい。
「くお、ラト…!」
思わず上半身をあげようとするリュウセイ。
しかし、
「動いちゃ駄目って言った…」
瞬間、ラトの足の動きが止まり、リュウセイに警告を出す。
即ち、少しでも動けば、ここまでだと。
551 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:36:35 ID:nMd4IDqw
正直、ラトの足のテクはうまいと言えるかも知れない。
リュウセイのそのちょっと皮に隠れている部分を、器用に足を使い
皮と本体の間に小指をするりと入れたり、空いた反対の足ではさすっている。
これで、靴下を付けていれば、完璧なのだが。
なんて独り言はよしておいて、このラトの攻めによって
今までまったく女っ気の少なかったリュウセイは、早くも第一陣の射精感に包まれた。
「じゅ、十年早かったかッ!」
叫び、そしてラトの足によって果てるリュウセイ。
その射精はラトの足を須く汚した。
「ふう、ようやく出してくれたんだね。
じゃあ、次は……ここだね」
なんて言いながら、ラトは自分のその秘所に指を指しリュウセイを挑発する。
しかし、それに対してリュウセイのセリフは。
「いや、もういい。 俺の知ってるラトはお前じゃない」
そそくさと服を着た。
552 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:37:15 ID:nMd4IDqw
「リュウセイ……!?」
勿論、その言葉に一番驚いたのはラトだ。
ここまで挑発して、なお、乗ってこない男性が居るなんて。
アギラのお母様もクエルボも言った。
リュウセイを落とせば、ハガネは全て終わったも同然だ。
その間にアラドはヒリュウを、オウカはキャプテンを落とせ…と。
だから、思いつく限りの方法でラトはリュウセイを挑発した。
けど、リュウセイは乗ってこなかった。
「俺の知ってる『ラトゥーニ』は、そんな少女じゃねぇよ。
少なくとも、お前は姿はそうだけど、中身が違う」
リュウセイは部屋から出ようとした。
「そんな……リュウセイ……」
そんなリュウセイの背なを見ながら、ラトは呟いた。
その内心は二つ。
一つは、アギラの為にうまく動けなかったこと。
一つは、リュウセイに嫌われたこと。
553 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:38:02 ID:nMd4IDqw
さて、話はちょっと前に戻る。
賢明なる住人は既に察していると思うが、ラト、アラドはアギラに『調整』を受けていた。
ラトとアラドが共に果て、オウカがその姿を見つけた後の出来事だ。
機会があれば、それも語ることにしよう。
だが、今は別の話だ。
そして、ラトはアギラよりの生徒となっていた。
下された命は一つ、リュウセイを落とせ。
しかし、先程のリュウセイの言葉は、内心に眠らされていたラトの本心を呼び起こす結果ともなった。
「違う……リュウセイ!」
ラトの口より叫ばれた。
果たして、その『違う』は、どちらのラトとしてのセリフなのだろうか…
そんな作者の疑問をさておき、リュウセイはそのラトのセリフに振り返った。
そこには、控えめな胸を両腕で隠すラトが居た。
554 :
妖精乱舞:2005/03/23(水) 22:38:45 ID:nMd4IDqw
「ラト……?」
先程とはうって違ったらとの態度に、今度はリュウセイの頭に「?」マークだ。
何か、弾けたような感じがするのだが…。
「違うの、リュウセイ!」
相も変わらず素肌だが、先程のラトとは違う印象を受ける。
そして、ラトは自分の覚えてる限りの事をリュウセイに話した。
即ち、艦出をした際、オウカに捕まり、アギラに調整を受けてしまったこと。
気づいたら、先程の状態だったと。
ちなみに、単純一直線のリュウセイがこの言葉を信じまくるのは、まぁ、ご愛敬と言うところか?
「アギラの婆……なんて事をしやがる、ラトだぞ…ラト!」
その表情には、明らかな怒りの表情が生まれていた。
「ゴメン、リュウセイ。 望みもしないことをして」
服を着るラト。
急いで、目の前から、リュウセイの目の前から消えたいと思った。
けど、その前にリュウセイに言っておかなくちゃいけないことがある。
服をそそくさと着て、怒るリュウセイを後目に部屋を出ようとする瞬間、ラトは言った。
「でも、リュウセイを諦めたくないのは、本心だから」
余談ではあるが、部屋を出た直後にマイと鉢合わせになったのは、言うまでもなきにしもあらず。
この三角関係は、永遠に―――終わらない!
555 :
まがるが:2005/03/23(水) 22:41:17 ID:nMd4IDqw
全然エロく無かった。 今では反省している、だが私は謝らない。
つうわけで、第一部完のような感じで幕を引きます。
テツヤとか、アイビスとかは…まぁ、大体の流れは決めてたんだけど
それ書いちゃうと、自分でも収まり付かないような気がして、封印という形で。
……にしても、最近スレ消化が激しい。
>>555 GJ!
続きが気になる(;´д`)
確かに、かなりの勢いですな
サルファ出たらどえらいことになるやかん
何でかしらないが妖星乱舞とか歩笑とかいう単語が頭をよぎったのは内緒だ
昔のまったりした空気がよかったと思っている俺ガイル
>>555 GJ!
この三角関係はは何時までも争ってそうだなw
妖星乱舞はオレも思い浮かべたが、歩笑とは?
>560
リョウトの中の人の経歴を調べてみよう
まさか、姉とか?
まさか姉しよか?
あぁあのゴスロリ姉の
ゼオラスレに常在してんのに何故気づかなかった俺OTL
まぁ歩笑なんて固有名詞が出た時点でねーたん以外思い浮かばない訳ですがorz
>>555 GJ!
なんだか紆余曲折ありましたが、
やっぱりこの三人でオチをつけるのが一番綺麗ですね。
ともあれ、これからも楽しみにさせていただきます。
>>402続き、行きます
>>457で
>>1さんに集計してもらって、イルム×リンを書いたのに……アク禁は辛かった…OTL
選択肢2 イルム×リン 〜逆襲のウィン〜
「このブラッドテンプルにその程度の火力では傷一つつけられんよ!!」
「ちぃっ…!!」
「あ〜ん!ブラックホールキャノンでも効かないんですか〜」
地球に比べ6分の1の重力の大地をヒュッケバインが蹴る。
一拍子置いて、その場には真のポセイダル――アマンダラ=カマンダラの放ったバスターランチャーの閃光が走る。
「何という機体だ……」
「おぉいっ!リンに弱気は似合わないぜ!!……っても、確かに反則臭せぇんだよな……アレ、本当に機体がスゲェだけなのか?」
「ポセイダルに逆らう者には死を!!」
真珠色に真紅のラインの入ったブラッドテンプルが手を掲げると、アシュラテンプルが編隊を組んで迫り来る。
「アシュラの射程に気をつけろ!出来るだけ近づいて射程を殺すのだ!」
バッシュを駆るギャブレーの指示に、二機の機体が飛び出る。
「たわけが!!東方不敗の名を侮るな!!」
「あたしのザムジードが相手だよっ!超! 振・動・拳! ほあたあっ!!」
接近戦を得意とする機体にアシュラテンプルは為す術もなく砕かれる。
「えいっと! さ、次いってみよう!」
「ミオッ!」
「えっ……」
崩れ落ちたアシュラテンプルの影からミオが見たのはバスターランチャーを構えるブラッドテンプルの姿だった。
アシュラテンプルが駒ならば、これは罠にはまったと言ってよい。
「小娘といえど許せんことがある!!」
銃口から放たれる黄金の光にミオは思わず目をつぶった。
「つけあがるなあっ!!」
「師匠っ!!」
ザムジードを庇ったのはマスターガンダムだった。
パイロットの超人的な加速力をそのままトレースできるMFだからこそ出来た芸当であるといってよい。
「案ずるな!未だ負けを知らぬは東方不敗よ!!」
それはドモンにというより、ミオに向けての言葉だったか。
『わかったわ!そのHMの周囲には特別な磁場が発生している』
唐突に現れる赤城リツコの声。
「俺の予想が当たったわな」
自慢げな台詞を吐いたイルムであったが、その声には焦りしかない。
「よく見抜いたな、地球人。人の生体エナジーをパワーの源とする… バイオリレーションとはこう言うことだ!」
月の大地すら崩壊を起こす程のエネルギー。その中心の白い悪魔は操縦者の野望をダイレクトにあらわしていた。
「原理はわかったけど……どうやったら崩せるのっ!?」
「テュッティ!あきらめちゃ駄目だ!」
「おぉ〜流石は俺が惚れた女。強いぜ!んな訳で……後は頼んだぜ!みんな!!」
「イルムっ!?」
前傾姿勢をとったゲシュペンストmk−Uは一気にブラッドテンプルめがけ加速していく。
「命一つくらい賭けるものありゃ、何か見えるってねっ!!」
「らしくないぞ!イルム!お前がいないと俺は退屈だろうが!!!」
(違いますぅ。イルムが考えも無しに〜特攻なんてする筈がありませ〜ん。きっと…)
「判ってないな、ウィン。要はそのバイオリレーションってやつの外に奴を出せばいいことだろ?だからゲシュペンストで押し出す!」
(けど、圧倒的な射程と破壊力を持つブラッドテンプル相手にそれをするって事はぁ〜回避を捨ててひたすら突き進むしか無いですぅ〜)
「死ぬぞ!」
「ヒーローってのは無敵なんだよ!!」
「この星の人の命を賭ける必要なんて無い!賭けるなら僕達ペンタゴナの命だ!!」
後方に配置していたエルガイムmk−Uが変形してイルムに続く。
「ダバ君?!くっ、追いつけない……νにも可変機能があればっ!」
「つっ! 恐れを知らぬ若者が…だが容赦はせん!」
決死の特攻を前に優雅に……といえるほどの余裕を持って構えるブラッドテンプル。しかし……
『命を弾にする必要はない』
「フル=フラットさん!?」
「フラット!! 裏切る気か!?」
『もはや時代は貴方の手から放れたのです!貴方が見初めた若者達の手に!』
「愚か者め…」
ゲシュペンストmk−Uとブローラーに向けられていた銃口を躊躇無くフラットの乗るガイラムに向ける。
そして、かって愛した女に対してアマンダラは憎しみだけを向けて引き金を引いた。
『ポセイ…ダル……』
「フラット……フラットさぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!」
閃光の中に消えるフラット――その凛々しい女性の姿はリンにとって一つの理想だった。
「キッサッマァッ!!」
「ポセイダルっ!お前はっ!!」
「ダバ君、イルム君。だがこのバイオリレーション!猛たところでなっ!!」
勝ち誇ったアマンダラであったが、その時一片の違和感を感じた。
「なっ…に?」
「バイオリレーションが切れた……」
バイオリレーションの解除を必死に検索していた赤城博士が、驚愕と共に呟く。
「リツコ!それ本当なの!?……大尉ッ!バイオリレーションは消滅を確認!」
ミサトからアムロへ、アムロから全機へ。希望の光が繋がっていく。
『バイオリレーションなど使わなくても……私は貴方の意のままに私は操られたでしょうに……』
「ミ、ミアンかっ!?」
そう、バイオリレーションを解除したのはアマンダラが操っていたポセイダル――彼の愛人ミアンであった。
そして彼女はバイオリレーションで止めていた刻の反動で灰へと帰っていった。誰にも認められずに。
「はっ!女一人繋ぎ止められなかった男に地球侵略なんかできないってこったな!」
「ぐぅぅぅ……だがっ!一人ではいかん!冥土には……カモン=マイロード!ヤーマンに両親を奪われた私の復讐と共にっ!」
すでに崩壊が始まっているブラッドテンプルであったが、ボロボロのゲシュペンストmk−Uとエルガイムmk−Uを相手にするには充分で、為す術もなくゲシュペンストmk−Uは吹き飛ばされる。
「やられるのかっ!」
そしてエルガイムmk−Uにセイバーを振りかぶるブラッドテンプル。
「ダバっ!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
――キィンッ!!
テュッティの絶叫の先に見た者は、青き闘士バッシュがセイバーを受け止める姿。
「ギャブレット=ギャブレー、参る!」
「私が見いだした若者が!ことごとく私に刃向かうのか!!」
「お前の時代は終わった!!!ダバッ!!」
年老い、消えてゆくのが先だったか……それともエルガイムmk−Uのバスターによって消し飛ばされるのが先だったのか……アマンダラにはわからなかった。
「一段落、だな」
ヘルメットから藍色の長髪を靡かせて、イルムはウィンに力無く笑う。
「美人がこの世から居なくなるのは悲しいぜ」
フル=フラット、偽りのポセイダル……哀しい女達は彼女達の母国から遙か遠いこの星で安らかに眠れただろうか……
らしくもない考えがイルムの頭をよぎった。
「イルム、無茶をして……リンの平手ぐらいは覚悟するんだな」
「んぁ?愛されてるってこったろ?」
言葉に軽みが戻ってきた……相変わらず立ち直りが早い奴だとウィンは頼もしく思った。
しかし、ウィンが思ってるほどイルムは吹っ切れてはいない。ただ、幾分か落ち着きを取り戻して、“いつもの自分”を演じることが出来る段階にあるだけだ。
「イルムッ!!」
「噂をすれば……」
フッと笑ったウィンであったが、彼の予測とは反対にリンは人目も憚らずイルムに抱きついたのであった。
「おぉおっ!?」
絶対に有り得ない事態に、当事者のイルムは鼻の下を伸ばしまくって喜びをあらわしている。
「だらしない奴……」
「え〜素敵じゃないですかぁ〜」
ちゃっかりウィンに抱きつきながら話すグレースだが、これはいつもの光景。
「さかしいんだよっ!さかしいんだよっ!!」
「プ、プルツー!お人形さんが可哀想だよ!張り付けにして釘刺すなんてやめてよぉぉ〜〜」
「貴様、私を怒らせたいのか?どうしてあんな真似をしたんだ!私のっ…私がっ……」
「お、落ち着けよ、リン」
「落ち着けるか!!自分の男が私を置いて逝こうとして、でも死なないでくれてっ!嬉しいやらむかつくやら……私はっ!」
イルムの胸をドンドン叩くリンを見てグレースは一言。
「ここは〜『馬鹿バカ莫迦ばかぁ……私、私、心配したんだから〜』っていう場面じゃないですか〜」
「それをナチュラルに出来るのはお前だけだろうな…」
「あん!ウィンだってやられて気分が悪いものでもないでしょ〜」
「………胸を押しつけるな」
「さかしいんだよっ!さかしいんだよっ!!」
「プ、プルツー!お人形さんを虐めないでよ!そのピンクの髪のお気に入りなんだからぁ〜〜ああぁあぁ!!胸が取れたぁぁぁぁ〜〜」
「いや〜こんなに心配して貰えて俺って幸せ?」
「……はっ!」
一通り泣き叫んだ後、リンは自分の取り乱しっぷりに今更ながらに気付いたらしい。
「ごちそうさん」
万丈のその一言で、リンはサザビーよりも真っ赤になったそうな。
「くっ、つけあがるなっ!」
「えぇ?!」
何を勝手な……イルムからすればそんな感じであるが、自分を突き飛ばし早足で去っていくリンに、首を竦めて笑うしかない。
「……俺って嫌われてる?」
「そんなわけないだろう」
冗談で言ったのに真面目に返させるイルム。もっともハマーンに聞く辺り、狙ってるとしか思えないのだが。
そしてこの時、イルムは女性ではなくウィンをよく見て置かなくてはならなかったのだ。
グレースに何やら耳打ちして、どこかへ走らせたウィンに。
結局ハマーンにはフラれたイルムに、カップが水平に流れてくる。こんな時無重力は便利だ。
「イルム、ちゃんとケアしてやれ。お前はリンに心配させたんだし、フラットの事も……リンには辛いだろう」
カップを流した本人――ウィンが珍しく他人を気遣う。
イルムは、ウィンから渡させた栄養ドリンク系のジュースを飲んでから、
「ウィン……なぁ、もし…もし自分がアマンダラだったら……信じれるか?」
いつの間にか二人だけになった待機室で、ウィンに問う。
「何を?」
「女を……愛だけで意のままに操る話さ」
「信じれるさ」
即答したウィンに、イルムは目を見張った。そして急に自分が小さな存在であるように、いや、ウィンが大きく見えたように感じた。
(ジュースなのに……苦いな……)
眉に皺を作るイルムをよそに、ウィンは続ける。
「実際、意のままに操ってる……いや、縛ってる?嬲ってる?……いや……」
そんなウィンの言葉はイルムには聞こえないのであった。
それからイルムがリンの部屋を訪れたのは数十分後。
今度は二人っきりなので、充分抱き合って、優しく慰められて、一通り恋人らしいたわいもない話とコミュニケーションをとって
――キュッ
「ふぅ……」
戦闘でかいた汗と、哀しさをシャワーで洗い流す。
イルムは先にベットで待っている筈だ。恋人達がそれからする事は一つしかないだろう。
「まったく。あんな男の何処に惚れたのだか……」
いくら考えてもリンにはわからない。わからないままでいいとも思える。そういうものがないとつまらない気もする。
ふわふわのバスタオルで引き締まった身体を噴きながら、ふと鼻を鎖骨から肩の辺りに押しつけ、石鹸の香りがすることを確認する。
「ふふっ……いい暮らしをしている」
地上でカラバとして戦った時は悲惨な生活状況だった。特にティターンズに政権を乗っ取られ、ゲリラとして活動した時は風呂など何週間も浴びれないものだった。
そんな事、当たり前だと強がっていた。自分は女ではなく兵士なのだと周りにも言って、自分でもそう思っていた。
そんな中、夜中にこっそりどこかに抜け出したイルムが水と石鹸を調達して来たのには驚いた。
使えと言うイルムに、自分はいらない、隊に回すべきだとあくまで生真面目に答えた自分に対して「リンに綺麗でいて欲しいから調達してきたんだ!俺の為なの!」と真剣に返された。
「結局、押し切られてしまったな。本音は……自分でも気付かなかったけど、嬉しかったよ」
後から聞いたら、陣地の先にある中立地帯の村から貰ってきたという。現地の少女を口説いて。
正直、頭を抱えた。女の為に女を口説くとは最低の部類の男だろう。しかし、その村まで山一つ越える必要がある。帰りはポリタンクいっぱいの水を抱えて。
「馬鹿だな……」
それでいて一緒に任務をこなしている途中、三日も風呂に入っていない自分を抱いたりもした。
行動が一貫して……いるのか。リンを好きだという一点において。
鏡に映った姿は、自分でも美しいと客観的に思える程の美人だった。伊達にミス・ナイメーヘンというわけではない。
「女……だな」
それも悪くないかも知れない。愛する男の子種を宿し、たまに肩にもたれかかって生きるのも。
フワッとバスタオルを身体に巻かせて、リンはバスルームを後にした。
「あ〜あ〜こちらぁ、デルタピンク。聞こえますかぁ〜聞こえますかぁ〜ど〜ぞぉ〜」
「……こちらクールオレンジ。聞こえている。ターゲットはどうか?」
「こちらレモンピープルセカンド。シャワーの音が途切れるのを確認した」
「こちらクールオレンジ、了解した。作戦を行動に移せ」
「……本当にやるんですかぁ〜。リンが可哀想ですぅ〜」
「ふん!なら止めればいいだろ。作戦は私一人で完遂する」
「デルタピンク、止めても構わないが、10日間Hは無しだ」
「……やりま〜す」
「ちっ……」
「では作戦名A.C.A.(アーウィンズ,カウンター,アタック)開始!」
「「ラジャ!!」」
「んが〜〜Zzz……」
「やれやれ……珍しいことだな」
リンのベットで熟睡してるのはイルムガルド=カザハラ、その人であった。
本当に珍しい。こと、こういうことに限ってイルムがミスを犯すことは全く無かったのだが。
「いつもなら、どんなに疲れてても、やせ我慢してたろうに……」
リンは怒るようでもなく、優しい慈母の微笑みをイルムの寝顔にむける。
その藍色の髪を掻き分けておでこにそっとキスをする。
――ブーーー
自分も隣で寝ようとシーツに足を滑らせた時だった。来客を告げるブザーが鳴ったのは。
なかなか無粋なことをしてくれる……と、まだ見ぬ来客に笑いながら、そもそもイルムに既に無粋な目に遭わされたのだったな、と一人納得してみたりする。
「―くしゅんっ!」
そう言えばバスタオル一枚だったと、慌ててバスローブを羽織ってドアを少し開ける。
「こんばんわ〜」
「なんだ、グレースか」
同性で少し安心した。いや、気心知れたグレースだったからか?それとも今とても穏やかな気持ちでいたからだろうか?
兎も角、その安心が油断になったのは間違いない。
――タンッ!
「っ!!……プルツー?」
「観念しなっ!」
――ベシッ!
天井からいきなり後ろに露わ荒れたプルツーは、もはや芸といっていい程の鮮やかな足払いをリンに決める。
「ごめんなさ〜い。許してくださいね〜リン」
「グレースっ!何……を……」
後ろに待機していたグレースは倒れてきたリンを羽交い締めにし、薬を嗅がせてリンの意識と自由を奪ったのだった……
「ん……んぁぁ……って!俺寝ちまったのかよ!!」
「ようやくお目覚めか……いい身分だな」
「あ……え………………何やってんの?リン」
イルムがその唐紅色の瞳をパチパチさせるのも無理もない。
「ボンテージなんて、そんな趣味あったけ?」
「無いに決まってるだろ!」
「そんじゃ、俺が無意識の内に……」
「馬鹿なこと言ってるな!!」
「いや〜それにしても俺が寝てる内に跨ってくるなんてリンも大胆に……」
「殴るぞ!!!」
以上、状況説明。
「えぇ…と、確認するとだな、何故に俺の可愛い可愛いリンちゃんは、ボンテージを着て、手には手錠をはめて、ついでに下の口には俺の息子をはめていますか?ってこったな」
「なっ…し、下…!!も、もう少し言い方を考えろ!!」
イルムの的確すぎる状況確認に、顔を真っ赤にするリン。今度はV−MAXレッドパワー位か?
『あ〜あ〜聞こえてるか?イルムガルド=カザハラ』
「へっ?」
声のした方向に首を降ると、さっきまでは絶対に無かった無線らしき四角い物体。
「……ってぇか、その声ウィンだろ!!」
『俺が状況説明してやろう』
「無視か!!っか、お前が犯人か!よっくも俺のリンの裸を見やがって!!」
「怒るところが違うだろ!」
『俺はそんなハレンチなことはしていない』
いや、この状況は破廉恥レヴェルでは無いのですが……
『実行犯は女性だ』
「証拠は!」
『……仕方ない』
『『『ジーク、ウィン!ジーク、ウィン!!』』』
『…と言うわけだ』
「グレースとプルツーと赤城博士か!!」
「どういう耳をしてるんだお前は……」
『と言うわけで、実行班はウィン少女合唱団で〜す』
『合唱って、つまり嬌声の事か?』
『少女……私もまだ少女……』
「ウィン!羨ましすぎるぞ!」
「イルム……後で土下座」
「ウィン!貴様のせいで俺は土下座、士官学校では次席、最近めっきりナンパも成功しない!お前は俺の……あべしっ!!!」
「脳漿をブチ撒けろ!!」
「ちょっ…ぐぇ!…リ、リン…アブッ!……手錠は……はぐわぁ!…金属だから……ぶげぇ!……マジで危険……アフン!」
「貴様には死すら値しない」
「……つ、月は出てるか……」
『やりすぎだリン。イルムの奴、未来が見えてるぞ。というより、話が進まん……』
――というわけで、仕切直し――
「で、何故にこんな事をする?」
『復讐』
「何の?」
「……一発の件だそうだ」
「以外と陰険だな……っていうか、あんまり復讐になってないじゃん。俺的にはかなり嬉しい状況なんですけどねぇ?」
ちらっと、自分に乗っかってるリンを見る。
黒の革がリンのすらりとした四肢によく似合う。露出が多くないが、嫌らしくない程度に色気を出す為の絶妙なラインなのであろう。
「いい仕事してますねぇ〜俺もビンビン?」
「殺すぞ!!」
42行上よりパワーアップしたリンのツッコミ。
「………本当に大きくなってる」
「いやなら抜けばいいじゃん」
厭がってることをさせるのは趣味じゃないと、イルムの目は語っていた。
『抜くと爆発するぞ』
「……は?」
『抜くと爆発すると言った。そのボンテージは赤城博士特製のシステムを積んでいる』
『ちなみにウィンはこのために赤城博士を堕としたんですよ〜』
目的の為に手段を選ばない男――アーウィン=ドースティン。
「それって、俺の設定だった気が……」
「お前はどちらかというと手段の為に目的を選ばない男に成り下がったな」
「リン……相変わらずキツイね」
『ストロベリってるところ悪いが、解除の方法を教えてやる。簡単な事だ。リンがニ十回イクこと』
「なっ……!!」
「二十回ね〜ちなみに野郎の世界記録は36回だったか?オレ達ギネス載ちゃうかも」
『あ〜イルム、 お 前 は イ っ て は 駄 目 だ 。 爆 発 す る 』
『ネルフ脅威のメカニズムって奴だな』
沈黙。
『では、健闘を祈る』
『頑張ってね、イルム君』
『リン〜愉しんで下さいね〜』
――プツン
「…………」
「…………」
ただいま、頭脳明晰なイルムの頭がフル回転しています。
結論――地獄。
「う、うわぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「し、仕方ないな……」
もはや諦めたリンは、自身の紅梅色の髪を数本引き抜くと、自身に深々と刺さっているイルムJrに目を寄せた。
「……リン、何しようとしてるの?」
「安全をきす為だ。 縛 る 」
「ふうーまいったなこりゃ……はは……ははははは……そうね、作戦は一刻を争うもんね……ははは……」
「イルム……私も頑張るから!辛いだろうけど、一緒に戦ってくれ!」
今にも『大きな星が点いたり消えたりしている……』とか言い出しそうなイルムに、リンは熱く語りかける……状況と不釣り合いです。
「リン……そうだな、諦めが早いってのは俺の数少ない欠点だったな」
「イルム……」
彼等の性格が理論家だけど異性好きとクールでニヒルであるという設定なんぞ、馬に蹴られて死んで下さい。今だけ。
「そ、それじゃあ動くぞ……」
体勢上、リンが動くことになるのだが、騎乗位は二人はあまり慣れてない。
自分から腰を振るなんて恥ずかしくて出来なかったし、そういうリンに無理強いはしない優しさはイルムにはあった。
「んっ……ぁ……」
ちゅぷちゅぷと粘液の音がして、その度にリンはイルムから少し視線を逸らそうとする。
「結構準備万態だった?」
「ず、ずっと……い、入れてたから……せ、生理現象だ!!」
「……あ、そ」
反論してもろくな事がないので、イルムはそれ以上の追求は止めた。
(俺から動いてもいいんだけどな……)
要は抜けなければいい話で、挿したまま姿勢を変えても言い訳だが、なかなかめったに無いこの状況なので黙っている。
「んっ…ぁあ……あ、あんまり見るな……」
「見るなっつたってね…」
半分好奇心も混じった目で、リンを見上げる。
襟足の伸びた髪がかかる細い首の首輪には輪が付いていて、そこから二本の細い革生地が脇の下を通って後ろに回っている。
この世に並ぶ者がいないとイルムが思っているリンの首筋から鎖骨にかけてのラインに、艶やかに走る二本のラインに生唾を飲む。
リンは普段から肌を晒す服は好まない為、それを見るのはベットの中だけだと思っていたが、只の裸で見るよりも綺麗に見える。
「……んぁっ!……イ、イルム、お前も手伝え……はぁ……」
「お、おう……」
コルセットの様にきつく締められた腰から上に手を滑らせて、リンの膨らみの尖端にある果実を取り出す。
隠れていた乳房が露わになっただけでずいぶんとエロスを感じるものになったとイルムは感じた。
「んぁっ……胸……んぁぁあ……ふぁ……」
「手伝えって言ったのはそっちだぜ?」
汗でしっとりとしているリンの小振りだが、程良く収まる乳を揉み砕きながら、もう一方の手はさらけ出されているお腹へと向かう。
(ちっ……ベルトが邪魔だな。まぁ、ウィンがリンの“イイトコ”を知るはずもないか……)
「ふぁぁぁ……そこ、駄目ぇ……」
「駄目って、イかせる為にゃ、駄目なトコ程攻めなきゃなんないだろ?」
言って、イルムは上半身を起き上げると、リンのいつもはブローされている髪をかきわけで、柔らかな耳たぶを甘噛みした。
「ひゃっふ……ん……ああっ…いやああ…」
銜えたまま、舌先で耳の裏やら、耳たぶやら、穴ですら、こねくり回す。同時に乳房と臍も緩急を使い分けながら責め立てる。
「んぁあっ……き、器用なヤツ……ぅく……だな……お前は……」
「固くなんない、我慢しないで、じゃないと20回は遠いぜ?」
兎に角、一回イかせること。
それが今のイルムの頭にある事だった。そうすれば随分リンも柔らかくなることをイルムは知っている。
(ま、恥じらうリンも好きなんだけどな)
今回はそうも言ってられないので、ペース配分を変えた訳だが、それがリンを戸惑わせている一つの要因だろう。
「腰、動いてないぜ?」
「わ、わかってる!」
ムキになったのか、足を背中に絡ませて、リンはイルムを迎え入れる。
足先のブーツの革の冷たさと、太腿のタイツの感触が背中から感じてなかなかに気持ちいい。
「ん〜やっぱさ……」
臍の辺りを漂っていたイルムの手が、食い込んだパンツ……にしては役割を果たしてないものを飛び越えて、タイツの上まで滑り込む。
布一枚に、リンの体温を感じて、しばらく手を止めていたい気分にもなったが
「男のロ・マ・ン」
クイと親指を捻るようにタイツに絡ませ引き上げる。自身の伸縮の限界を超えたタイツはピリピリと音を立てて破れていく。
「な、何してるんだ!?」
「いや、だから男のロマンだって」
半透明の灰色にポッカリと空いた穴からリンの健康的な素肌が覗いた。
「ん〜やっぱリンの御身足は最高だね〜」
タイツが破れた反動で赤くなったリンの素足をなでなでしながら、イルムはご満悦に話す。
「へ、変態が……」
「そういうのは、こいつをセレクトしたウィンに言ってください。アイツもわかってるね〜リンの足は世界一っての」
ロングブーツだと似合っているが、楽しめないとの判断だな。と、改めてウィンの行動に一部の隙もない事に舌を巻く。
(ヒイロ並の作戦実行力だな……徹底してら)
嫌な汗をかきながらも、リンの膣内のリズムが変わってきた事を感じた。
(あ……そうか、でも俺、イけないんんだっけ?まいったなこりゃ、萎えちまうぜ)
「んふぁあああっ……あぅぅ……イ、イルムぅ……」
「……なぁ、リンさん。頑張る俺に一つ御褒美が欲しいんですケド」
「んんっ、あふぁ! ……な、何?」
一瞬、女言葉になるリンに、イルムは迸りそうになるのだが、彼の根本にしっかりと締め付けられたリンの髪のせいでそうもいかない。
(こ、こいつは予想外だったぜ……ま、マヂで辛い……)
が、その辛そうな表情が、リンの罪悪感と母性本能をくすぐったというのは皮肉な話である。尤もイルムが知る由も無いが。
「イルムのお願いなら……聞いてやるよ……んはぁっ!……べ、別に御褒美とかじゃなくて、いつだって……」
最後の言葉はそっぽを向きながらボソボソと言ったので聞こえるはずがない。
だが、そういういじらしい姿はイルムを悶えさせるし、それが今は非常に苦痛を誘わされる。
「んじゃさ、20回した後に俺をヌいてくれるときはさ、足でやってくれよ!」
(……私が馬鹿だった)
そう思うのだが、屈託無く笑うイルムと、それでいて口から覗く白い歯が、尋常ない程噛み締められてるのを見ると
(……こういう男だったな)
と思う。それが良い意味なのか、悪い意味なのかは判らないが。
「……いいよ。イルムがして欲しいなら……ぁぁ……何回だって……」
「本当かよ!」
キラキラと目を輝かせるイルムに、少し溜息が出た。尤も、口から出る頃には吐息に変わっていたのだが。
ただ、このイルムの笑みは、ウィンに嵌められた中で一矢報いたような気分になった喜びが含まれていることなどは……グレースでも無い限り判らないだろう。
「愛してるぜ〜リン」
さっきまで太腿に回っていた手が今度はリンの腰を引きつける。
「なっ……んぁ…ん……」
イルムの唇が、リンの上唇、下唇、そして歯茎、舌と順々に銜え、犯していく。
(んぁぁ……や、灼ける……)
様に甘く、深い、イルムに口腔を犯させる自分に、リンは身体を竦ませる。
「くちゅ……じゅるっ……むぁ……はぁ……ぁ……」
ほんの僅かな時間、酸素を求めたあと、再び二人は獣のように求めあう。
桜色の舌が、飴色に輝き、生暖かい吐息の中で絡み合って犯しあう。
「んちゅっ……くぁ……ふ…ぅん……ぁ……」
再び離れた二人の間に通るプラチナ色の糸が重力に引かれ堕ちていくのを“勿体ない”と惚けた頭でリンは思った。
一方のイルムは割と冷静だ。
(やっぱガシガシ動かないと先は遠いか……腹くくるかねぇ……)
そう思って、リンに視線を合わせると、彼女がフッと、まるで純粋無垢な少女のように笑いかけてきたから、イルムは少し自己嫌悪に陥る。
「冷たいのかな……」
自分という人間が、である。目の前のリンの様に情熱いっぱいに無心に行動出来ないのだろうかと唇を吊り上げる。
「寒いのか?」
そんなイルムの言葉を勘違いしたのか、リンは手錠をかけられた手を上から回して、イルムに自らの身体を抱き当てた。
「こ、こうすれば……寒くないだろ?」
「……リン」
火照ったリンの胸の谷間で、イルムは普段見せないようなはにかみを(実際リンからは見えてないが)してみせ、そのままリンを頭に力を入れた。
「えっ……ちょっ……うわっ!?」
ボフッと、二人が純白のシーツに沈む。
「さあて! 一発かますとするか!!」
ニカッと笑うイルムに、リンは半分怒り、半分安心しながらも、一つだけ言い足りないことを口に出そうと思った。
「イルム、私からも一つお願いだ」
「ん?」
短く答えたその目は、普段の軽薄な態度からはほど遠い程、真摯に溢れた瞳だった。
「私とお前は対等だからな。ずっと……私が振り向けばイルムがいるんだ……」
「あいよ。今度から勝手なことはしないよ。ナイトはお姫様のお側に……」
キザったらしく、手を取って口づけをするイルムに、つい動転してしまって、ぶっきらぼうになる。
「そ、それから!浮気は許さないからな!!」
「……お願いは一つじゃなかったか?」
「馬鹿っ!!」
「はぅっ!」
こういうときはフリだけで叩くものだろうに、リンは的確にレバーに鉄拳を入れてくる。
(ったく、リンとつきあうにゃ、根気がいるぜ)
多分、リンもそう思っている訳だが。
「わーったよ、与君長訣って言われないようにがんばるさ」
イルムがのぞき込むと、その長い髪が影を作って、リンを覆い隠す。
ビクビクと震えるイルムをその身体に感じながら、リンはその長い髪を慈しむように細い指で梳いた。
すると、イルムが心地よさそうな顔を見せるの知っている。そんなイルムの顔を見るたびにリンは身体の芯がジンと熱くなるのを感じるのだ。
「リン…」
イルムに絡む襞は一層しっとりと柔らかくなり、陽光を目一杯浴びてるように温かく心地良い。
「んぁあ……はぁぁああぁっ……んっ…んんっ……」
イルムが剛直を引き抜くたび、優柔な肉襞がなびき、ゾクゾクとした快感が走る。
そのたびにイルムが洩らす吐息が、リンには堪らなく可愛くて、愛しい。
「は…ふ……ぁんん……イ…ルム……はぁぁぁ……」
「リン……」
首に回した腕に力を込めると、イルムも阿吽の呼吸でリンに顔を近づけると熔けるようなキスをする。
リンのしなやかな身体は段々“く”の字に折れ曲がるが、元々身体が柔らかいリンにはさして辛くはない。
それよりも、そうすることでイルムがやりやすくなるだろうと……そうすれば自分も気持ちよくなれるのだということを認めたくはないが、身体で判っている。
「はぁ……んっ! ふぅっ、ん……、あ……ぅぅん……」
重力と己が欲望のままに、イルムが深く腰を沈める度に、リンの口からは押し出されたようなか細い吐息が洩れる。
くちゅくちゅと水音が溢れるたびに、意地悪く耳元で囁くイルムの湿った息ですら、リンの奥底に眠る官能を呼び覚ます。
「んっ! ふ……こ、こんなの……イ、ぁぁ…ルム……」
「可愛いぜ、リン」
こんなにもねちっこく、リンを嬲るくせに、イルムはじゃれた子犬のように頬を擦り寄せ睦言を囁くのだ。
「……はぁ……お前は…ぁぅ……卑怯だ……」
まるで自分の心を、蜘蛛の糸のように何重にも絡め取り離れられなくする……そんなことを言うと、イルムは「そりゃ、リンの事だろ」と笑って返す。
その笑顔が卑怯なのだ。それがわかってない。わかってないから卑怯だ。そう思いながら、潤んだ瞳でリンはイルムを見上げるのだ。
「ぁん……はかっ……やっ……ぁっ……あっ……」
イルムが打ち付けるたび、黒い拘束から溢れ出た白磁の肌が波打つように震えた。
イルムの指がリンの臍に溜まった汗をこねまわし、性感を刺激する。
「ああんッ!!はぁッはぁッはぁッはぁッ…」
リンの膣内は、その性格のようにきつくいが、純粋で、愛してやればやるほど答えてくれる。
首に回された手錠が、痛かったのだが、もっとうその様なことは既に頭の外だ。
「くっ……っあ、や……ぁんっ!」
狭い肉の狭間を蹂躙するイルムに、射精感が広がっていくがそれを遂げることが出来ない。
思わずギリリと爪を立てるが、そこが革の部分なので助かったとイルムは思った。
「く、んんん……くっ……ん……く……んあっ」
目を細めて、しっとりと濡れた睫毛を震わせながら、リンはイルムを求めた。
イルムが秘壺を剔り抜く度に、リンも腰を振り、逃すまいと抵抗してみせる。
汗で湿ったタイツが少し不快だが、身体の熱を逃がさない革の拘束服は返って朦朧とした悦の世界に加速を賭けた。
「…あ…あ…ああ…ああ…ああ……あ…あ、あああぁっ」
剛直を逃すまいと自ら追いかけた頃には、イルムは再びリンに打ち付けてきて、そのタイムラグが二人をリンの尤も奥底で出会わせる。
もはや自分が何を言っているのかも分からない中でただ微笑むリンは、色欲という穢れの中で尤も耽美に輝く天使の様だとイルムは思った。
「ふぅっふああっ……イルムゥ……ああんっ…ああっあああっ!」
リンの声が1オクターブ上がる。押さえ込まれた四肢はわななき、イルムを波打ち喰らい尽くす肉壁は分泌する粘液と熱と力を増す。
肉杭の血管一つ一つに張り付き、柔かわに引き付け、痺れさせる。
「あっあんっあんっあんっ……もう……や……ああっ!はぁんっ……駄目……」
うっすらと目を開けた先に、自分が貫かれる情景が広がる。
恥じらいもないほどに主張した自分の女芯が、イルムのストロークによって擦られる度に、頭が真っ白になるのをリンは感じた。
「ああ…気持ちいい……ああ……イルム……私…私……」
イルムは猛々しくリンを貫き、雄を押しつけてくるのに、それでいてお腹に手をやる指は優しくて、それは余裕なのではないかとリンは灼ける脳髄のなかで思う。
自分はこんなに真っ白な雌になって乱れてるのに、イルムは冷静にその姿を見てるのではないかと思うと、それは非道く恥ずかしく、恥ずかしいのに蠱惑的な刺激に感じる。
「はぁん…ああっ……ああんっああもうっ!あっ、もうっもうだめだっ あっあっはああんっ……イルムッ…イルムゥゥゥゥ!!!!」
「くっ……!!」
リンは快楽の絶頂に辿り着くが、一拍子置いて物足りなさを感じた。
「あっ……そうか……」
子宮を突き、媚肉を満たす白濁の迸り、鼻に薫る生臭い男の匂い……それが…無い。
「イルム……」
「………気にすんな。第二ラウンドいくぜ」
リンが今まで見た中で一番辛そうで……それでいて辛ければ辛いほど笑うイルムが、視界から消えていく。
「えっ?!…ぁ…」
「…バックでいきましょ!」
突き刺されたまま180°剔られたリンは、先ほど達したこともあって嬌声が零れてしまう。が、
「う、後ろ向きは嫌だ……」
「……あいよ、わかった」
「り、理由は聞かないのか!?」
汗で湿った髪を振って、リンはイルムを見つめると、見透かしたような顔でイルムは答えた。
「何でリンはバックが嫌なんだ?」
「……イルムが見えないから…不安になる……」
そんなイルムの顔から逸らすように呟いたリンの背中に、熱が加わる。
「…!……イルム……?」
「こうしてくっついてりゃ、安心するか?俺は何時だってリンを見てるよ。側にいるって約束したろ?そんだけ夢中……ゾッコンなんだぜ?」
「イルム……」
リンはイルムの逞しい身体と、その熱、鼓動を背中に感じながら、窓の外には段々小さくなっていく月が見えた。そして幸福そうな顔をしている自分……とイルムも。
その二人の影がユラユラと揺れるたび、リンの嬌声が月の夜に響くのだった。
「ヒヒ〜ン!!」
「あ゛〜良いぞ、そこじゃ、そこ……」
「風雲再起って……」
東方不敗のマッサージをする風雲再起に、マサキは開いた口が塞がらないらしい。
「非科学的だわ……」
「イデとかビムラーとか、もっと非科学的なものが沢山あるじゃないですか、赤城博士」
「っていうか、ウィン、お前なんでゴラオンにいるんだ?ラーカイラム住まいだろ?」
マサキの質問にウィンは苦い顔をしてみせる。
「避難だ」
「はぁ?」
「……イルムとリンからな」
又何かやりやがったのか、と、もう結構長いつきあいになったマサキは思った。
ウィンは大胆すぎて、しかもそれを限りなくポーカーフェイスで(というより天然で)こなすヤツなのだ。
(何だかんだでグレースとはいいカップルっていうか……)
「マサキが男女の話をするにゃんて……」
「出たわね、非科学的第一号!」
「シロ達嫌われてるにゃ〜」
ゴラオンは至って平和です。
「はっ!とてつもなくしょうもない悪意が来ます!」
「エレ様!?」
訂正。ゴラオンはアホ眼鏡のせいで大騒ぎです。
――ちゅど〜〜ん!!
『アーウィン=ドースティン、目に物見せてくれん!イルムガルド=カザハラ、ファイアーボールスペシャル!』
まず、ゴラオンに穴が空きました。
「おわぁぁぁ!!!金ぴかのゲシュペンストmk−Uが!!」
「やるなイルムガルド=カザハラ!貴様も明鏡止水を手にしたか!!」
「ひひ〜ん!!」
「何?違うのか?風雲再起」
(馬と会話してる!?)
「そんなことより空気がっ!」
「いや、オーラバリアが張ってあるので大丈夫でしょう」
「冷静なのね……」
『ふはっふはははははははははは……』
「どうしたんだ、イルムのヤツ!完璧にキャラが違うぞ!」
『ウィン!いつものイルムを返せ!!』
遅れて登場、もう一人の被害者リン=マオ。
「ふっ……リン、お肌が艶々だな!」
『そんなわけあるか!!』
「イルム、酸素欠乏症になって……」
『違う!!』
『ウィン!このパーツを使えばヒュッケバインの性能は数十倍に跳ね上がって……』
『ボケ倒すな!!』
「本来なら十数回いく筈の射精を無理矢理禁止すれば、今のイルムの様になるのね……」
状況説明する赤城リツコ。
「何やってんだ!お前達は!」
そして唯一の常識人、マサキ=アンドー。
『イルムを元に戻せぇぇぇぇぇ!』
『射精を禁じたリンが言えることか!精子はリンをお母さんにしたかも知れないのだぞ!』
「お母さん!?リンが!!」
なにげにサブタイに合わせるウィンとイルム。
「リンよ!お主の気持ちを素直に伝えるのじゃ!さすればイルムは正気に戻る!!馬鹿弟子の前例があるからな!!」
『……っ!!……イルム……私は…私は……お前が好きだぁ!お前が欲しいぃぃ!イルムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!』
『は!!……リン……リィィィィィィィィィィィィィン!!!!』
「おお、上手くいった!」
『また足コキしてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』
『このっ!!……万年享楽男がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
――必殺!ゲシュペンストパンチ
「あ〜、兎に角だな、これ以上ブライトの胃を痛くさせないでやってくれよ」
アムロは、再びナイメーヘン四人集を集めながら、溜息混じりに始末書を叩いた。
その主な内容、ゴラオンに開けた穴、イルムが勝手に自機に塗った黄金の塗料、リンに吹き飛ばされたゲシュペンストmk−Uがぶつかって折れたグラン・ガラン……etc
「「「「はっ!!」」」」
勢いよく返事をした四人集であったが、思いはそれぞれ。
(……記憶が無いんだけど……俺、何やったんだ?)
(ねぇねぇ〜ウィン〜。どうしてアムロ大尉は薔薇をくわえてるんですかね〜)
(気にするな。俺は気にしてない)
(イルムが全周域通信で足コキなんていうから、ロングスカート穿かなくては男どもの視線が……)
そんな四人を前に、アムロは再び溜息がでる。が、もう一度咎めるだけの気力もないので、投げやり気味に解散!と言ったのだった。
「リン!いや、まさかリンがスカート穿く日が来るとはね!」
解放されたリンに、イルムが声をかける。
(誰のせいだと思ってるんだ!)
リンは張り倒したくなるのだが、さかんに可愛いだの、似合ってるのだの言い続けるイルムに、まぁ……ほんの少し、悪い気がしないでもない。
「スカートは嫌いだ!ヒラヒラして動きにくい!………が、イルムがして欲しいっていうなら、た、たまにはしてもいい……なんて……考えないでもない」
これから先、目的地は火星という長距離なので(ワープがあるにしても)、ローテーションを長く組んで、休みの者は私服も許させている。
「マジ!……あ、でも、俺はもうちょうい丈が短い方が……ぐはっ!!」
「三回程死んでこい!!……………………スカートの丈も善処してやる」
イルムに振り向かずにいいながら、やはり“どうしてこんな男に惚れてしまったのか”と後悔するリンであった。
おしまい
すげぇ
エロいけど笑える
笑えるけどエロい
夢にまで見たイルム×リン話(*´Д`*)リン可愛いよリン
しかもリアルタイm
ウィンの「逆襲」の内容にエェェェェエエってなりましたがw、あえて言おうグッドジョブ!!(*´_ゝ`)b
むしろゴッドジョブ!!1!
おもろすぎやw しかもエロい…何食ったらこんな凄いの書けるのやら…お見事です。
ついでに俺のIDにちなんで(*゚∀゚)=3ウマー
ご馳走様でした
うーむ、アーウィンまでいるのがステキ
アーウィンxグレースって、性格は違うけどキョウスケxエクセみたいな香りがする
グレースは水谷ヴォイスでも違和感なさそうだし
面白すぎw
GJ!
そして最後に禿ワロタ
イルム、ランディ・シムカかよ!
中の人同じだけどさ・・・
このスレ内の新単位!!
巧(ウマ)ー!!
最高で、100巧!!
でも、みんな100巧!!だっ!!
イルリンの人ぐっじょぶ。
GJ!
28、29歳の残りのF、四次主人公ズもみたいなぁ
OG3、流れ的に敵はゲストだろうしF、四次主人公中心でストーリー作って欲しいもんだ
600 :
597:2005/03/24(木) 22:27:36 ID:A+U9UZOS
>>598 もし、俺が、リア厨だったら、座布団の枚数は、何枚ぐらいになるのかな?
と、思っている〔独身〕貴族、31歳、彼女よ!!料理をならってくれっ!!
となやんでいるが、口にだせないのも、私だ
Aのアクセルで「3周目の力、見せてやろう!!」
てな具合でレモンを撃墜せずにヴィンちゃんアボン。
んでもって生き残ったレモンと帰還したアクセルが・・・・・・
挫 折
>>599 俺もみたいな
軍を体液してのんびり探偵事務所を構えてるジェスとミーナが
>>602 体液……うはぁw
ヘクトとパットは何人コドモつくってるかな
ミーナについていけるジェスは本当に凄いと思う。あの八人の中じゃ一番の人格者
ヘクトールは何やってんだろうな?パットは普通に主婦してんだろうけど
ウィンは軍で新米達の教育かな?退役は一番なさそうだが
威厳ある態度で仕官生に接してきたのに、グレースの乱入でそれまでのイメージが崩壊w
だがそれがいい。
OG世界のジェス最大の功績は
究 極 ! ゲ シ ュ ペ ン ス ト キ ッ ク
を編み出した事だと思うわけだが
こんな教官かもなw
ウィン「いいか、お前たち。優れた兵士とはどんな状況にもクールに、冷静に対応出来る者の事だ、だからお前たちには大局的に物事を見る視点をもって欲しい」
生徒「「「はい!ドースティン教官!」」」
がらがら(教室のドアを開ける音)
グレース「おじゃましまぁ〜す♪」
どんがらがっしゃーん(テキストやレジュメを落とす音)
ウィン「グ、グググレース!な、なんでここに?」
グレース「あ、ウィンいましたぁ〜はい、これお弁当でぇす♪」
ウィン「あ、ありがとう………はっ!?」
じーっ(生徒のジト目)
ウィン「い、いや、これは…」
ジェス&ミーナ
退役して探偵事務所を開く。ミーナは相変わらずの引っ掻き回しぷりだが、怒りもせずにフォローをするジェス。
ご近所からは「あそこは旦那さんでもってる」と言われる。ゴミ出しはジェスの仕事。
ミ「依頼者の飼い猫の失踪……最近頻発するカラスの襲撃事件……この二つは実は結びついている。事件の匂いがするわ!」
ジェ(関係ないと思うけどな〜。取りあえず猫がよく行きそうな場所を捜してみるか)
ミ「何よ、その顔は〜」
ジェ「え?お、俺、変な顔してたか?」
ミ(怪しい……この狼狽えよう……まさか、浮気!?)
ジェ「お仕事、がんばれよミーナ」
ミ「はは〜ん、そうやって私を家から遠ざけようって魂胆ね!」
ジェ「はぁ?」
ヘクトール&パット
株で一山当てちゃったりして、のんびり暮らす。子沢山で夫婦円満。休日は必ずどこかへ外出する理想の家庭。
ヘ「よっしゃ!三連休はアオモリシティに行こうぜ!パット、お弁当頼むぜ!」
子「「「「「わ〜〜い」」」」」
パ(多分、本命はここね。“全国禿選手権”。ま、いいけど……)
へ「あ、でも無理すんなよ!お前一人の身体じゃないんだからな!」
パ「はいはい……嬉しいこと言ってくれちゃって」
子「「「「「ラブラブゥ〜〜」」」」」
ウィン&グレース
ウィンは教育仕官。女嫌いは随分治ってきたが、エースパイロットで美形なウィンはやっぱり女生徒にモテモテで、やっぱり困る。
グレースは洋服のデザイナー。機能美と外見美を兼ね揃えたブランドは業績も上がり調子。
生徒「教官の彼女って、あの有名ブランドのデザイナーなんですよねー」
生徒「あ〜理想のカップルって感じですねー」
ウ(本人を知らないからそんなことがいえるんだ……)
生徒「あ、愛妻弁当ですか?いいな〜見せてくださいよ」
ウ「なっ!?だ、駄目だ!」
生徒「そんな教官の替わりに食べようって訳じゃなんんですか……ら」
生徒「「「わぁ〜〜ぉ」」」
見事にハートマークなお弁当
生徒(クールな教官の意外な一面だわ)
生徒(へ〜あのドースティン教官がねぇ〜)
生徒(だから生徒にモテててもあんなに素っ気ないんだ)
ウ(俺の威厳が……)
やばい、妄想広がりまくり
っていうか、ヘクトだけだな、平和なの。やっぱり相方がパットだからか……
>>609-610 ありえるw
マディソン家のこどもらの反応がいいな
たまーに夫婦喧嘩…未遂
パ「あーもう! だーかーらー」
ヘ「ごめん、俺が悪かった(ナデナデ)」
パ「……うん、あたしこそゴメンね」
子「「「「「ごちそうさま〜」」」」」
そうか……イルム&リンのカップルだけがOGやαに登場できたのは、
結局の所この二人が一番未熟者だったからか……
いや、人間の成熟度では
ジェス=パット≧イルム>>>>ヘクト=リン>>グレース≧ミーナ>>>>>>>>ウィン
だと思うぞ(第四次時点で)
それがαだと
ジェス=パット>>>>ヘクト=リン>>グレース≧ミーナ>>>>>>>>ウィン=イルム
になってる訳で、未熟だった訳ではない
単にあの二人のラブコメっぷりが人気だったからだと
未熟って・・そういう意味ではなく
単にマーサに邪魔されて進展しなかっただけかとw
第四次の人はエロと笑いの二点攻めがお得意のようですね。
ぼくちんイキっぱなしでしたよ。
616 :
ATA:2005/03/25(金) 03:43:03 ID:xhp07UVq
テレビつけるのも億劫な日々が続いてるため
このごろは専ら携帯機せんもんスパ廚なのですが
第四次は結構やったなぁ…。ヘクトマンセー!w
こんな時間に帰宅じゃ執筆活動進みやしないorz
予定の土曜早朝うp目指してがんばります。
とりあえず406氏グッジョブでした!
まてまてお前ら、テスラ研の所長が「スターロード博士」とドラマで出ているのを忘れるな!
まあ、いつの間にかカザハラになってるが
618 :
ATA:2005/03/25(金) 04:34:43 ID:xhp07UVq
402氏の間違いでしたすみません!
んじゃ今から続き書いてきます。
>>616 最近携帯機ばっか・第4次よくやった・ヘクトワショーイって
同 志 !
楽しみにしてますよ〜
俺は第四次の頃からイルムxリンスキーだぜ(*゚∀゚)=3
でも最近の大人バージョンのほうが好き
621 :
まがるが:2005/03/25(金) 11:24:05 ID:e48QmXTo
すみません
ミーナ派は少ないのですか…?
ミーナは湖川版のころから好きだったよー
さっちんになってイメージ変わったけど、あの空回り推理っぷりは
変わらず萌えポイント。…つか、当時はまだ「萌え」と言う感情を知らなかったが
俺も未来的中!をBGMに再来するミーナの登場を今か今かと待ってるよ
一番好きなのは四次もFもウィングレだけど
的中とブレイクアウトしか覚えてねーorz
遅レスながら402氏超GJ!
イルム×リンスキーとしてはこれで当分生活できますよ…ありがとう
で、ククル萌えは何人いるんだ
俺1人
ノシ
漏れもいる
俺含めて最低三人はいるということか。
630 :
まがるが:2005/03/25(金) 19:58:43 ID:QusRi02/
おいおい、俺の名前をなんだと思っているんだい?
ところで、選択肢はやっぱし止めたほうがいいでFA?
何を隠そう私もククル萌えだ!
>>630 一般論としてはあんまり選択肢を濫用するのはどうかと思うけど、
まがるがさんなんかの場合はそれが味になってるところがあるからなぁ・・・
一概には言えません。
俺もククル萌えだぜぃ!
ククル死亡時はクストゥースに殺意を覚えたもんだぜ
633 :
遥かなる戦い:2005/03/25(金) 21:00:01 ID:YP75deR5
|д゚)<何を隠そう俺m(ry
今、ドラえもんのワンニャン時空伝を見てたんだけどさぁ・・・・・
声が・・・・・ドラちゃんの声が・・・・
な ん だ あ れ は
ふ ざ け ん な
ショックのあまり、スレ違いだとわかりつつ書き込むククル萌な俺がいる。
俺も俺も ノシ
絶対ゼンガーと二人乗りになるもんだと想像してたところで死んじゃったもんなー
ククル萌えって意外に多いんだな
そんな私はソフィアスキーだ
あそこで死なす必要性は皆無だよなぁ・・・
ずーっと納得がいかない
OG3は流れ的にニルファストーリーも入るかもしれんので、そっちでククル出演、救援期待。
639 :
ハゼ:2005/03/25(金) 22:30:32 ID:ZtLxES/+
イルイもでるだろうからOG3はゼンガー、ハーレム状態か?
親分にもやっと春が……ここんところ種馬ネタでしかメイン張ってないしなあw
種馬じゃない、穴馬だった
皆、実はククル萌えだったんだな・゚・(つД`)・゚・
俺なんか参式の変形の話で、「ああ、ククルがサブパイロットになるんだな」と早合点してたぐらいだ。
そんな俺の妄想を黒の彼方に葬り去ってくれたクストースには
純粋に殺意が湧きました。
そのせいで何かイルイが好きになれません。
>>642 俺もそう思った<ククルサブパイロット
イルイも被害者だと思ってるんで普通に萌えてる俺
クストースは無論徹底的に破壊しつくしました
イルイのコーヒー、ソフィアのローズティー、ククルの緑茶の前で固まる親分
誰のカップに一番先に口に付けるのか固唾を飲んで見つめる大中小の女性陣
こんなハーレムをキボン
そこでアラドがノリで差し出したコーラを選んで飲み干し、思いっきりむせるのが親分節
むしろ空気読んでないトロンベがトロンベマーチを流しつつ烏龍茶を
>644
大中小……うまい。
ク・ク・ル!
ク・ク・ル!
>>644 邪馬台国(邪魔台国)時代のひとだから、一夫多妻でも抵抗感なしと思われ。
649 :
ATA:2005/03/26(土) 08:41:03 ID:+Q52EE15
完 徹 上 等 !
つー訳でようやく『墜ちてきた男』第二部が書き上がりました。
後2時間くらいしたら投下します。今は休ませて…。
651 :
まがるが:2005/03/26(土) 09:37:51 ID:wO7qQj+V
インフルエンザで今日の仕事休んだ…
会社のみなさんごめんなさいトトロ
652 :
まがるが:2005/03/26(土) 09:40:22 ID:wO7qQj+V
って、名付きで誤爆ッタァ!?
チクショウ! こんな罠が潜んでいるとは…orz
どうでもいいけど、今度書くなら選択肢ではなくて
次のカキコの人のリクエストって形はok?
どんな組み合わせにでも対応できるならそれでもOK
いや、ここの神々ならあるいは……
654 :
ATA:2005/03/26(土) 10:01:52 ID:pKMlcXfB
まだ2時間たってないけど目が覚めたので投下させていただきますね。
三分の一完成まで5日、残りの三分の二を5時間で完成って
ペース配分もっと考えろよ俺…
>>619 同士イターッ!!やっぱヘクトールですよねw
回線落ちた…orz
>>423-433の続き
ヒリュウ改への乗艦を許可されたアクセルは、副長であるショーン・ウェブリーに連れられ、艦内の説明を受けていた。
「アクセル君と言いましたね? まぁ、何というか…この艦は一癖もふた癖もある人物ばかりですから、
いろいろと苦労するとは思いますが、とりあえず頑張って下さい」
「はぁ…。ま、何とかやりますよ」
アクセルには当然のごとく、理解の出来ない言葉であったが、すぐにショーンの言葉の意味を思い知らされる事となる。
案内を受けて向かった先は、トレーニングルーム。そこに主立ったメンバーが集合しているとの事だ。
「とりあえずここのメンバーと行動を供にしていただくつもりです。艦長には私から言っておくので」
「へっ? アンタが艦長さんじゃなかったの?」
「いやいや私は副長。艦長は先ほどのハガネで私の隣にいた方ですよ」
「ん? じゃああの綺麗なおねいさんが…? そういやそれっぽい帽子かぶってたな」
「フフフ…、あなたもチェックが早い事で。なるほどあなたそう言う属性でしたか」
「そりゃあ当然! ここのところ女性に飢え気味だから…、って何言わせるんよ!?」
「あなたとは気が合いそうですね。今度時間があったらもっと深い話をしたいものです」
そんなこんなで二人はあまりして欲しくないところで意気投合し、尚も立ち話を続けていたが、突然部屋のドアが開く。
「何だ、もう来てたのかよ。ウチのメンバーを紹介するぜ。中へ入れよ」
「カチーナ中尉、後は宜しくお願いします。それではアクセル君、また後程」
そう言うとショーンは名残惜しそうにその場を去っていった。
トレーニングルームに集まっていたのは4人。先ほどのカチーナ中尉を中心とした部隊である。
他の面々は作戦に応じてハガネとヒリュウ改のローテーションとなっていたが、
このカチーナ隊だけは常にヒリュウ改に帯同となっており、アクセルもその中に入る事となった。
「アクセルって言ったっけ? 一時的な措置だとは思うが、よろしく頼むぜ」
カチーナに続き他の面々も自己紹介がてら挨拶を交わしていく。
「レオナ・ガーシュタイン少尉です。よろしく頼むわ」
「俺はタスク・シングウジ。この艦にいれば退屈はしないはずだぜ」
「ラッセル・バーグマン少尉です。よろしくお願いします」
(う〜ん…。別に見たところ、普通の人たちだけどな)
自己紹介もそこそこに済んだところで、タスクが口を開く。
「アクセルが入った事で、カチーナ隊も5人か。やっと形になってきた感じだな」
「最初は僕とカチーナ中尉の二人だけでしたからねぇ…」
ラッセルも何か思うところがあってか、話に参加してくる。
そして、そんな中、アクセルもいきなり話に意外な形で入り込んでくる。
「5人って言うと、なんか戦隊ヒーローみたいで格好いいねぇ」
「おっ、うまい事言うね。そう言えば、色の配分も出来てそうだし。
カチーナ中尉のゲシュペンストが赤、ラッセルのが緑、レオナのガーリオンが青、
俺のガンドロは…ちと無理があるけど一応混じってるって事で黄色かな?
やっぱ俺ってこういう役回りなのね。トホホ…。んで、アクセルのが…」
「ヴァイサーガは、青みがかってるけど雰囲気からして黒でいいでしょ。
(ソウルゲインならなお良かったんだけどね…)」
「俺らの『オクト〜』ってのに引っ掛けて『タコさん戦隊』とでも名乗ろうかねぇ」
アクセルとタスクの妙な会話を、ラッセルとレオナは半ば呆れ顔で聞いていた。
(記憶喪失なのに、なんでそんな事知ってるんだろう…?)
(ふぅ…。まるでタスクがもう一人増えたみたいね)
意外にも、その二人の会話にカチーナがのってきた。多少悪ノリに見えなくもないが。
「悪くない例えじゃねえか。戦隊ってのも赤がリーダーなのが相場だしな」
「おっ、中尉殿。ノリがいいじゃないの。ん? この色の組み合わせと言えば…」
「赤、黄、青、緑、黒…。この組み合わせは珍しいよなぁ…」
「おっ、あれだ! 確かライ…」
「おっと、それ以上はまずいんじゃないかな?アクセル君。って、知ってる俺もどうかと思うけどね」
もはや二人のどうでもいい話は止まる事はない、尚もアクセルが話を続ける。
「それにメンバーの性格もそっくりな気がするんだな、これが。
熱血漢の赤、お調子者で女に弱い黄、気は優しくて力持ちな緑、
間が抜けたところがあるけどいざというときは頼りになる黒、そんでおしとやかな紅一点の青」
最後の言葉を聞いた瞬間、アクセルを除いたメンバーの空気が凍り付いた。かなり危険な空気だ。
そして間髪入れずにカチーナがアクセルを睨み付けて言う。
「アクセルとか言ったな。もう一度言ってみろよ…」
「へっ? 熱血漢の赤…?」
「そこじゃねえっ、一番最後だ!」
「ん…? あっ!」
アクセルもようやく理解したらしい。しかしカチーナの怒りは鎮まる事はない。
「どこが紅一点だ、テメエは相当目が悪いみたいだな」
「い、いや、冗談だって…。中尉みたいな立派な女性を見間違えるわけないっすよ」
「フォローになってねえ! よし決めた、お前にはこの艦のルールを徹底的に叩き込んでやる。
飯喰った後またここに来い。逃げたら…分かってるだろうな」
そう言い残してカチーナはトレーニングルームから出て行ってしまった。
間髪入れずに、他のメンバーもアクセルへの口撃を炸裂させる。
「あ〜あ、ご愁傷様…。別に大したルールもないから、しごかれるだけだな」
「中尉はああ見えて結構デリケートなところもあるんですよ。流石にアレはちょっと…」
「もう少し空気を読んで発言する事ね。今は大人しく従っていた方がいいわよ」
ともかく初対面から印象を悪くしてしまったアクセル。ここは仕方なくカチーナの指示に従う事にした。
(ふぅ、ハガネへ挨拶しに行こうと思ってたんだけどなぁ…。これ以上印象悪くしたくないしね)
食事を済ませた後、再びトレーニングルームへ戻ると、既にカチーナが待ち構えていた。
「遅えな。尻尾巻いて逃げ出したかと思ったぜ」
そう言うとカチーナはドアの前へ向かし、部屋にロックをかけた。
「ありゃ、どうして鍵を?」
「逃げ出さないために決まってるだろうが!第一あたしはまだテメエを信用できないからな。
記憶喪失を装った敵のスパイかも知れねえ」
「またまた、ご冗談を…」
カチーナの読みはあながち間違いではないのだが、とりあえずは否定しておかないと後が怖い。
この後、説教とも愚痴とも取れるカチーナの話が延々と続いた。
どうもカチーナは少し前から機嫌の悪い状況が続いていたようで、その怒りをアクセルにぶつける事で、
日頃のストレスを解消させようとしていた。勿論アクセルはそんな事を知る筈もなく、聞いているフリをし続けていた。
その態度がまたカチーナには気に入らなかったらしく、ついには我慢の限界を超える。
「あのさ、俺は敵のスパイとやらでもないし、アンタに逆らうつもりもない。
だからそろそろここから出して欲しいんだな、これが」
「テメエのその態度が気に入らねえんだよ…。初対面のヤツに手荒なマネはよそうと思っていたが、もう我慢ならねえ!
コイツで屈服させてやるぜ! ついでに記憶も戻してやる!」
カチーナはアクセルを小突いて仰向けに倒すと、荒々しく腕を振り上げ、顔面めがけてその拳をぶつけようとする。
いわゆる鉄拳制裁というヤツだ。しかし、その拳はアクセルの顔面にぶつかる事はなかった。
直前でアクセルがカチーナの腕を掴んで阻止したのだ。
「アンタ相当腕っぷしに自信があるみたいだな。俺も記憶はないが、体力だけは自信あるんだな、これが」
「て、テメエ…離しやがれッ!」
カチーナはアクセルの手を何とか振りほどこうとするも、アクセルの握力は凄まじく、全く離れない。
「その短気を直せば、アンタの部下ももっと言う事聞いてくれるんじゃないかねぇ…」
「余計なお世話だっ、とにかくその手を離せ!」
残った左手を使い、アクセルの手を引き離そうとするも、やはり離れない。逆にアクセルにその左手をも掴まれてしまう。
そしてアクセルはそのまま強引に体勢を入れ替え、押し倒したような形にし、カチーナの身動きを取れなくする。
「アンタ、軍人としては優秀なのかも知れないけど、女性としてはまだまだなんだな、これが」
「アクセル、テメエ…どういうつもり……!!」
流石のカチーナもたじろいだ。アクセルに目を向けると、いつものおちゃらけた表情は微塵もなく、鋭い目つきとなっていた。
「女性と密室で二人きり、なおかつこの状況で我慢できる男なんていないんだな、これが!
アンタが紛れもない女性である証拠、見せてもらうぜっ!」
「クソッ、最初からそのつもり…」
カチーナの言葉は、アクセルの唇によって遮られた。ついにアクセルは自分の欲望を制御することが出来なくなり、
ついにカチーナに向けて、牙を剥いたのだ。
カチーナを押し倒し、覆い被さるようにして強引に唇を奪ったアクセル。カチーナは当然抵抗するものと思われたが、
なぜかその素振りを見せない。それをいい事にアクセルは思い切って舌を絡めてみる。
「んっ……んん……んぁ……」
不意に侵入してきた舌に、さすがのカチーナも抗議にも似た声をあげようとする。しかし次の瞬間…
「んっ……?」
アクセルは思わず舌の動きを中断させる。それもそのはず、思いもよらずカチーナの方が舌を絡めてきたのだ。
(さすがにこの展開は予想がつかなかったな…。強引にいって正解だったか…?)
まるで心が通じ合ったかのように濃厚なキスを続ける二人。疑念は消えていないものの、
心ゆくまでカチーナの唇を堪能したアクセルはようやく舌の動きを止め、唇を離した。
「心変わりでもしたのか?」
そう問いかけるアクセルに対し、カチーナは押し黙ったままだ。しかし十数秒の空白の後重い口が開かれた。
「…いいぜ」
「へっ?」
「…あたしの体、お前にやるよ」
「…………ハァ?」
強引に襲おうとした男の台詞としてはあまりにも相応しくないが、アクセルが驚くのも無理はない。
しかしカチーナがその決心を固めたのにはれっきとした理由があった。
軍に身を置くようになってからは、自分が女である事を忘れるかのように訓練に励んできた。
故に男性と性的関係を持つ事、それどころか自慰にふける余裕すらなかった。
そして今、不純な動機であれ、自分を抱こうとしている男が目の前にいる。不本意ではあるが、
そんな男が現れてくれたのがカチーナにはたまらなく嬉しかったのだ。
そんな事は勿論アクセルが知るはずもない。決心を固めたカチーナにもはや遠慮は無用と感じたアクセルは、
荒々しい手つきで、服を脱がせにかかる。しかしカチーナは抗議の声をあげる。
「待て、あ…あのよ…、もう少し…優しくやってくれないか?」
口調は相変わらず普段のままだが、明らかに表情はいつもと違う。いつもの睨み付けるような目つきは影を潜め、
少しはにかんだ笑顔を浮かべてそう呟く。ハガネやヒリュウ改の面々が見ていたなら間違いなく
『こ、こんなのカチーナ中尉じゃねえぇぇぇぇっ!!』と大声を張り上げるだろう。
「はいはい〜、優しく脱がせて差し上げますよ〜。ぼ〜くが〜〜、やらなきゃ〜〜、だれ〜〜が〜や〜る〜〜♪」
ようやく『ヤレる』と確信し、無駄に上機嫌なアクセル。謎の歌まで飛び出す始末だ。
重々しい軍服を脱がせ、下着に手をかけようとした瞬間、突如アクセルの手が止まる。
普段殆ど外気に晒される事の無かったカチーナの素肌。訓練の賜物か、かなり引き締まった肉付きをしていたが
最前線で指揮官として活躍しているとは思えないほど、その体つきは華奢だった。
「どうした、ここまで来てビビったのか…?」
あくまでも強がった口調で語りかけるカチーナだったが、その息づかいは荒く、体も震えていた。
「そ、そんな事ないっての!ぬぅ〜っ、据え膳喰わぬは男の恥よ〜!!」
挑発され、ムキになったアクセルは先ほどの言葉も忘れ、下着の上から荒々しく胸を揉み始めた。
小振りではあるが、掴みごたえのある乳房。いや、彼女の体格からすればかなりの質量だと言える。
「んぁ……んん……んぁぁぁっ!」
ここ数年行為を行っていなかったとは思えないほどカチーナの体は敏感に反応し、悲鳴にも近い声をあげる。
もはや普段のカチーナなど見る影もなくなっている。それほどの乱れ様だ。
アクセルは胸への刺激を与えつつ、耳から首筋へ向けて舌を這わせる。
「んぁっ……はぅっ!! 優しく…しろ…って、言ったじゃ…」
「そんな事言われても、加減が分からないんだな、これが」
敏感な箇所をまとめて刺激され、もはやカチーナはまともに言葉を発する事すらままならない。
優しくしろ、と言われるほど強い刺激を与えたがる、性格の悪いアクセルの攻撃は更にエスカレートする。
下着を剥ぎ取り、直に胸への刺激を始める。首筋を這わせていた舌も徐々に下へ持っていき、
まるで赤ん坊のように乳首を吸い始めた。既にアクセルも興奮状態、股間もピラミッドを形成していた。
「んんっっ!!…あぁぁっ!…少しは…手を休めろ…」
そう言われて手を休めるほど素直でないのがアクセル。胸への刺激を一瞬止めたかと思うと、
次の瞬間には既に残された最後の衣服へと手を掛けていた。
「ん…? これは…、予想通りというか何というか…」
剥ぎ取らずとも分かるように、その下着は愛液にまみれてビショビショになっていた。
それも構わず、アクセルは一気に下着を下ろし、カチーナの敏感な秘所を外気に晒し、暫くの間視姦していた。
「んんっ…!あ、あんまりジロジロ見るな…」
一糸纏わぬ状態となったカチーナの表情が羞恥に歪む。
「おっと、失礼失礼…。こういうシチュエーションは久々なんで、つい見とれちゃってね…」
そう言うとアクセルは思い出したかのように指でカチーナの秘所を弄り始めた。
とは言うものの今までの刺激の蓄積により、カチーナは既に絶頂に達する直前の状況である。
「んあぁっ…!あふぅ……、い、イッ…ちまう…」
もはやカチーナが正気でいられるのも後僅かであろう。アクセルはカチーナに最終確認の意味を込めて言う。
「さぁて…、中尉殿。このまま指だけでイッてしまいたいのかな?それとも…」
「あぁ…ん、…このままイクくらいなら…ぁ、…そいつをぶち込まれてイク方が、ん…本望だ…」
「本望って…アンタ死ぬ気かい!!…別に殺しはしないが、コイツで気持ちよくイカせて差し上げますか…!」
カチーナが指さしたのはアクセルの股間のピラミッド。待ってましたとばかりにズボンを下ろし、
はち切れんばかりに膨張した大砲を外気に晒す。
「お望み通り、コイツをぶち込んでやりましょう…!」
カチーナは黙って頷き、アクセルを受け入れる瞬間を待つだけだった。そしてアクセルは間髪入れずに
その巨大なモノをカチーナの中に貫き入れた。
「ヤベっ、凄ぇ締め付け…。カチーナだけにきちーな、なんて言ってる場合じゃねえっ…くっ!」
アクセルのモノが大きすぎるのか、はたまたカチーナの秘部が狭すぎるのか。
ギリギリの状態で挿入され、アクセルも冗談を言う余裕がなくなってきた。
「ん…あぁぁっ…もう…げ、限界ッ…あぁぁっ!!」
己の絶頂を予感しつつもカチーナは必死で体を動かし、アクセルもそれに答えるかのように腰を動かし続ける。
「ぐぅっ…、こっちもやばい…。で、出そう…なんだな…」
「……! やめっ…あぁっ…中はやめてぇっ…!ああぁぁぁぁっ!!」
もはや普段通りの口調をとる事もかなわず、カチーナは完全に一人の『女性』に戻っていた。
カチーナはその絶叫とも思える甲高い嬌声と共に果ててしまった。
カチーナが目を覚ますと、そこはベッドの上。いつもは特訓でよく倒れるタスクのためにあるものだ。
アクセルは彼女が目を覚ますのを心待ちにしていたのか、すぐ側に腰掛けていた。
「ようやくお目覚めかい?中尉殿…」
「ん…あたしはあのままイッちまったのか……!」
普段通りのカチーナだ。やはりカチーナはこうでないと。状況を整理して、アクセルに問いかける。
「おいアクセル!まさかテメエ中に…!?」
「あの状況で引き抜くのは無理ってもんなんだな、これが」
「この野郎ッ!!…まっ、今日は大丈夫なハズだし、許してやるよ」
「ハズ…ってあんた、ずいぶん行き当たりばったりだなぁ…」
「テメエが言うな!!…でも、良かったぜ…。なんか最近部隊のチームワークが取れなくてイライラしててよ…、
でもスッキリしたぜ。お前が入ってくれればうまく行くような気がしてきたぜ」
しかし、アクセルはまだ不満が残っているようだ。とりあえずそれとなくカチーナに打診してみる。
「申し訳ないけど、俺はまだ満足してないんだな、これが」
「まだやる気かよ!!…まぁあたしだけ気持ちいい思いして不公平ってのはあるな」
「んじゃ…よろしく頼みますよ、中尉殿」
まさに第2ラウンドのゴングが鳴ろうとしたその時である、突如部屋のドアが開いたのである。
ロックをはずせるのはカチーナだけ。誰も入る事が出来ない状況であるにもかかわらず…。
「ら、ラッセル…!し、しまった…アイツには…!」
カチーナは肝心な事を忘れていた。トレーニングルームの管理責任者はカチーナなのだが、部屋の使用頻度が高いため
ロックをかけ忘れる事がしばしばあり、合い鍵をラッセルに預けていたのだった。
「あ、あの…中尉。これは一体…」
ラッセルが呆然とするのも当然である。なぜならば二人とも衣服を纏っていないからだ。
状況を把握したラッセルは、普段の表情とは一変して、怒りの表情を見せた。
「アクセルさん、あなたカチーナ中尉になんて事を…!!」
アクセルが反論する間もなくラッセルはアクセルに鉄拳をお見舞いした。
「反論はしないさ…。俺が…」
ラッセルの拳で頬が腫れた状態になったアクセルの言葉はカチーナによってかき消された。
「あたしが、あたしが望んだ事だ。アクセルは何も悪くねぇ…」
「中尉が良くっても………………、僕が許しませんよ!!」
ラッセルの予想外の発言に、カチーナはただただ呆然としていた。
「カチーナ中尉、いるじゃないの。俺なんかより頼りになる奴がさ。
ラッセルはきっと、誰よりもアンタの事を思ってるはずだ。じゃなかったらこんな事言えないね」
「ラッセル…。お前…」
カチーナにもようやくラッセルの言葉の真意が理解できたらしく、その瞬間カチーナは顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。
「俺は、記憶がないけど今の自分には嘘をつかずに生きているつもりだ。
中尉も素直になって、ラッセルと二人でいる時だけでもいいから、
本当の自分ってのを出してみたらどうかな? さっきみたいにね♪」
「本当の、あたし…か…」
「な〜にらしくない事いってるんだろうな、俺は。んじゃ後は二人に任せるよ」
そう言うと、アクセルは自分のした行為を反省する事もなくそそくさと服を着る。
「青春爆発ファイヤ〜♪ 青春炸裂ファイヤ〜♪」
またしても謎の歌を歌いながら、アクセルはトレーニングルームから姿を消した。
「ラッセル…。ありがとな」
「ちゅちゅちゅちゅちゅちゅ中尉…!とりあえず服を着て下さい!」
「あ…!」
この日を境に、再びカチーナ隊はかつてのチームワークを取り戻し、ヒリュウ改の主戦力に定着していく事になる。
この出来事は、3人以外にに知る者はいない…。と、思う…。
666 :
ATA:2005/03/26(土) 10:20:10 ID:pKMlcXfB
途中で文字数制限が…orz
とりあえず今回はこんな感じです。
う〜んギャグもエロもほかの神様達に比べればまだまだ…
次こそアホセル×レフィーナ編
墜ちてきた男〜ハートを狙い撃ち!〜です。
あ〜疲れた…
ATA同志、乙です!
こういう展開もありでつねぇ……ちょっと早いけどw
何はともあれ続きにも期待しとります
ライブマンキターw
669 :
やっぴー:2005/03/26(土) 11:04:33 ID:wO7qQj+V
「じゃんけんぽん!」
「あいこでしょー!」
現在、二人の女性がジャンケンでしのぎを削っている。
その二人の女性の名は、リューネ、そしてウェンディ。
彼女たちは、マサキ・アンドーの妻として、どちらが今夜、夜を共にするのか。
と言うことでジャンケンで争っていたりするのだが……
「ウェンディさん……そろそろ負けたらどうなのぉ?」
「あら……、歳では負けてもジャンケンに負けるわける訳にはいきませんでして?」
睨み合いをしつつ、至って平凡そうに見えるジャンケンをするふたり。
「ウェンディさん、三日連続で寝てるんだから、そろそろあたしの番じゃないのぉ?」
「あら、このルールは二人同意のはずだったと思いますけど?」
互いにジャンケンの手はチョキ……また、アイコだ。
そもそもこのルールは、どちらかをハッキリ選ばないマサキの為に
二人が共同して確立したルールなのだ。
一夫二妻が認められている、ラ・ギアスの戦士としての職。
一応マサキも、その恩恵を受け、ウェンディとリューネの二妻を娶っている訳だが。
いかんせん、彼は夜伽をどちらに選ぶかすらもしてくれない。
だからこその、決定なのだが……
「あいこで!」
「しょっ!」
その幾度めかのアイコの末、ついに均衡は崩れた。
「ズコー!」
負けた方は、何故か叫んでしまう……、そして、そのジャンケンの勝者は……
<プレイヤー決定権>
ジャンケンに勝ったのは誰?(魔装機神登場キャラで非人間以外なら誰でも(ただしファミリアはOK))
条件:先着一名様
670 :
まがるが:2005/03/26(土) 11:06:35 ID:wO7qQj+V
仕事休んでるのに、創作意欲がわく俺OTL
>ATAさん
乙です。字数制限はもう慣れしかないですね。
あと、俺も何度もくらいまくりです。w
あと、カチーナさんに萌えますた。 どうしてくれるんですか。
672 :
ハゼ:2005/03/26(土) 11:36:41 ID:uG64Kc4T
ATAさん乙っす。
カチーナ、充分堪能させていたただきました。
何気にラセカチなとこもよかったです。
>>669 根っからのウェンディ優先派なんでウェンディ
ただウェンディの口調はもっと普通っていうかくだけてたような
理想は後半リューネ合流だが
俺も最近日の目を見ない根っからのウェンディ派なんでウェンディ姉さんキボン
675 :
まがるが:2005/03/26(土) 13:16:55 ID:Ent/N3Nk
うす、了解しました。
なるべく近いうちに書き上げます。
ルビッカとか言われたら、ドウシヨウかと思ってた
流れ断ち切ってすいません
以前魔装機神のセニアを書くとかほざいてたものですが…相手ファングとか言う
マニアックなカプで申し訳ないですが投下させていただいてよろしいですか?
>>676 いってよろし。止める理由ナッシング
職人・神は何体いても困りゃしません♪
何「体」かよ!?
680 :
遥かなる戦い:2005/03/26(土) 21:34:57 ID:KwAmoKru
おまたせしますた!!
ラーダ×リョウトが装填されますた!!
隊長っ!いつでもいけますっ!………が
先に投下する職人さんがいるようなので
11時頃、投下しますね
流れ切ってスマソ…orz
では、ドゾー
ありがとうございます。(_ _)と言うわけで投下させていただきますね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「良かった。ファング、ここにいたの」
「え、は、はい…」
その日もファングは一人夜の鍛錬場にいた。
彼は誤解があったとは言え、かつて敵側に身を置いていたことがあり、その後ろ暗さから未だに仲間との距離を置いていた。
軍務こそ皆と一緒にこなすものの、夜はこうして皆の団欒を離れ鍛錬場で一人時間をつぶすのだった。
そして仲間たちも近寄りがたい雰囲気を感じていた。
セニアはそんな彼のことがずっと気にかかっていた。
「誰ももう何も気にしてないから…前みたいに皆一緒に楽しく話しましょう」
「…すいません…セニア様…」
「様なんて付けなくていいのに。セニア、でいいのよ」
そう言ってセニアは明るい笑顔を向ける。
彼女は王家の血筋とは言え王位継承権は無いのだが、何より気さくな人柄で特別な身分扱いされることを好まなかった。
だが、生真面目な彼にとってはやはり王女は王女。そして自分は一兵士。呼び捨てなどとてもできるものではなかった。
いや…実は密かに思いを寄せていたのだが、むしろ、だからこそ、余計に距離を保つようにしてきた。
暗い表情のファング。それを振り払うようにセニアは続けて語りかける。
「みんな…あなたの事心配してるの。兄さんだってきっと心配してるよ」
ファングはまた、彼女の兄、フェイルロード王子を敬愛していたが、彼は余命いくばくもなかったため、
魔装機操者たちの「誰であろうとラ・ギアスを守るためには戦わねばならない」との覚悟を試すべく、あえてラ・ギアスの武力統一を掲げ
て彼らと戦った。
ファングはそれを知らずに彼らを大恩ある王子を倒した敵、と思っていた。
知らなかったとは言え、かつてラングランに矛先を向けた。そのことできっと彼女にも心労をかけたに違いない。
だからこそ、今笑顔を向けられることが余計に辛かった。
辛い表情を見せるファング。と、セニアがそっと手を握り締めてきた。
突然のことに驚くファング、その手を振り払うこともできずにいた。だがその手が何故か震えていることは感じられた。
「ううん…私が一番心配だけど…昔のあなたに戻って欲しい…私たちと…私とまた一緒に居て欲しいの…。だって…す…好きだから…!」
「え…!」
ファングの心臓の鼓動が高鳴っていく。だが何もかも突然のことに何も言うことができない。
しばらくの間、沈黙が流れた。
「あ…ごめんね…こんな機械ばっかりいじくってる子、あんまり女っぽくないよね…」
「そ…そんなことないです…」
女っぽくないどころか、ファングはずっと彼女に女を感じてきた。だが、身分の壁、相手がそれを超えてくれているのにもかかわらず彼は
未だに何も言えずにいた。
また少しの間気まずい沈黙の時が流れた。
「あ…ごめんね、いきなり言われても困るよね…本当にごめんね…今のことは気にしないでね。じゃあ…」
悲しく微笑むと、セニアはその場を立ち去ろうとした。
この期に及んでも煮え切らないまだファング。だが、彼女の背中が遠のいていく。
このままだと彼女が本当に遠くにいってしまいそうな気がして。
ファングは突然突き動かされるように飛び出すと無我夢中で彼女を後ろから抱きとめた。
「俺も…俺も好きです!ずっと好きでした!だから…行かないで下さい!」
彼の腕にそっと手をかけると向き直ったセニア。その目には涙を溜めていた。
「う…うん…ありがとう…何だか私が元気付けてもらったみたい…ごめんね…って私謝ってばかりだね…」
ファングは彼女の涙を拭うとその暖かな頬に触れた。触れているだけでも彼女の涙が引いて行くようだった。
見つめあう2人。いつしか目を閉じると唇を重ねていた。
今まで抑えていた思いが解き放たれたように2人はしっかりと抱きしめあうとただ唇を求め合った。
そしてファングはそのままゆっくりとように体を押し倒してきた。
あ、最後の行の「ように」消すの忘れてた…
ではまた投下させていただきまする。
(え…?)
半ば恍惚とした気分の中、セニアは驚いた。
ここは寝室でもないし、たった今告白、キスしたばかり。それがいきなり最後まで…なことになりそうで。
だが、彼を制する言葉を発しようとしてもキスによってふさがれているし、体も痺れた様に力が入らない。
何より、彼の真摯な目を間近に見ていると逆らうことが出来なかった。
「フ…ファング…待っ…ハァッ…」
唇が離れると同時にセニアは言葉を発しようとしたが、すぐさま首筋に口付けられるとそれは切ないため息へと変わった。
ファングは首筋に吸い付くように何度も口付け、胸元へもキス、甘噛みを繰り返していく。
(弱いのに…ダメ…そんな…キス上手いよ…)
激しいキスの雨にセニアはただ体を震わせることしか出来なかった。
ファングはやがて彼女の服を脱がせると白い肌をいとおしむようになでながら豊かな乳房を顕にする。
「だ…ダメ…そんな…」
「綺麗だ…ですよ…セニア…様…」
言葉の方には彼女に対する遠慮がまだ少し残っていたが、行為の方は遠慮なかった。わずかながらもようやく出たセニアの言葉も聴かず、
ピンク色に染まった乳首へとむしゃぶりつく様に強く吸い付く。
「ンァッ!」
「ンッ…セニア様の…甘くて…おいしいです…」
「…アァ…ハ…ァ…」
出るはずのない母乳が吸いだされているように感じる一方で、乳首を懸命に吸う彼の姿に母性本能を刺激されるようでいとおしさを感じて
いた。
ファングは舌で、指で、彼女の乳房を懸命に愛撫しながらも残る手を下腹部へと指を這わせていく。
下着までしっとりと濡れていることを感じるとその中に秘唇をなぞる様に指を滑り込ませた。
「やぁっ…アッ…ヒィ…ァアン!」
彼の指が大事な部分に近づいているのに気づいた時セニアはやはり彼を制そうとしたが、
秘部へ指が触れるとまたしてもそれは喘ぎ声へと代わっていった。
誰も居ない真夜中の鍛錬場にいっそう艶やかな声が響き渡る。
一心不乱に乳首を吸いながらも、ファングは手探りで秘部の突起に触れると指の先に絡みついた愛液を塗りつけながら擦っていく。
さらに秘唇を押し広げると指をその中に進入させていった。
「アァッ…ハァン…アア…ッ…ハァッ…!」
セニアにも自慰行為の経験はあったし、指で秘部を刺激するのは勿論初めてではなかったが、他人に、ましてや男の力で強く愛撫されるこ
とで今までにない強烈な性感を与えられていた。
同時に乳房をも攻められ続けることで彼女の性感は限界へと高まっていく。
「も…もうダメ…」
微力ながらもセニアは体を起こし賢明に訴えかける。だが、ファングはその切ない瞳に誘われるように深く口付けた。
「ンンッッ!!」
限界寸前の体がキスをされたことで、唇から性器まで快感が全身を駆け抜けるような感触が走る。セニアは腰を痙攣させると絶頂に達して
しまった。
(セニア様…)
極度の興奮にあるとは言え、ファングは目の前で倒れている女性が王女であること。
今まで好きだったのに遠慮ばかりして話すことすらあまり出来なかったこと。
そして今、彼女を感じさせたのが自分だと言うことがまだ夢を見ているようだった。
だが、彼の下半身は己を現実に引き戻すようにジンジンと熱くなっていた。ファングは己を鎮めるように服の上からモノにそっと手を触れ
た。
「あ…」
セニアはその様子を見るとゆっくり起き上がり、自身もソコに手を触れてみる。
服の上からでもその熱さと極度に張り詰めた状態はしっかりと感じ取れた。
「あなたの…こんなに大きくて…熱い…」
「え!?そ、そんなこと…」
先ほどまでなされるがままだった彼女のいきなりの大胆な行動。ファングは押しとどめようとしたが
予想外のことにどうしていいかわからずただドギマギするばかりで、今は自分がされるがままになっていた。
686 :
310:2005/03/26(土) 22:10:31 ID:jkd/FMbL
ギリヴィレ一丁あがり〜と書こうとしたら先着神が二人も!
自分携帯で打ち込み遅いですし1時くらいから投下しますね
当初の予定とかなり違ってますけど
好きな人と、今こうしてこの場で愛し合うことに、セニアにも最早気負いはなかった。
彼の衣服をゆっくりと脱がしていくと、初めて間近に見る逞しい男のモノと対面した。
待ち受けるように大きく脈動するソレに、セニアは少し恥じらい気味にも口を近づけていく。
「す…好きだから…私も…し…してあげたいの…」
「そ、そんな…ウァッ!」
言いかけた刹那、セニアの唇が自分の先端に触れ、ファングは思わず仰け反った。
「んむっ…」
その先端に触れていると、彼の体温、心臓の鼓動が伝わってくるようだった。
セニアはそれを感じるようにゆっくりと先端部を口に含んでいくと、唇での愛撫を始める。
「ンッ…ア…」
決して激しくは無い。だが静かでも確実に刺激が与えられていく。今にも達しそうな感覚をファングはこらえるように上の空で感じていた。
が、セニアは不意に動きを止める。
「見て…してる所…あなたの感じてる顔…見たいの…」
哀願するように見つめるセニア。その眼差しがいっそう彼の快感をかきたてる。ファングは彼女をいとおしむように、ねぎらうように髪をかき撫でた。
セニアは微笑むと再び奉仕を始めた。唇から今度は、舌による先端への愛撫へと変わっていく。
自分の敏感な所を柔らかいものがなぞるように自在に伝っていく動きにファングは限界を感じていた。
「だ…ダメです…もう…」
最早限界、とファングは口内から己のモノを引き抜こうとする。
が、セニアは逆に両の手でソレをしっかり抑えるといっそう口を深く沈め、より強く吸い付くように奉仕を繰り返した。
「ン…ァッ!」
ついにファングは熱い精を彼女の口内に放ってしまった。
勢いよく飛び出したソレが彼女の口から溢れてしまうのではと心配したが、セニアは口を離さず、赤子がミルクを飲むように先端に吸い付くと懸命に淫液を飲み込んでいく。
「ンッ…はあっ…感じてくれて嬉しい…」
セニアはようやく唇を離した。ファングのなおも先端からすこし溢れ出る先端から舌まで、ねっとりと糸を引いていた。彼女は取りこぼさないように淫液を舌の先で懸命に絡めとって行く。
自分を感じさせようと一生懸命に奉仕してくれる姿。ファングにはそれがいとおしくてたまらなかった。
「セニアッ…!」
ファングは弾かれるように再び彼女を押し倒すと強く唇を重ねる。
自分も己の淫液の味を少し味わうことになったが、そんなことはどうでも良かった。
半ば強引にセニアの脚を開くと、今度は自分が彼女の秘部にむしゃぶりつくように口で愛し始める。
「アッ…アァッ…!そんなっ…凄い…」
「セニアの…こんなに溢れて…」
先ほどまで、セニアの秘部から愛液が再びとめどなく溢れ出してくる。
ファングはそれを舌で絡めとりながら、指も使って秘唇を広げると舌を奥へ奥へと差し入れ、かき回して行った。
「ンッ…奥まで…すごく綺麗…」
「ヤ…ハァッ…そんな…見ないで…」
舌による刺激は指とはまた違った、そしてまたより強力な性感を彼女に与えた。
そしていやらしい姿態で大事な部分を見つめられている。その恥ずかしさも手伝って、より彼女の快感が高まっていく。
思わず脚を閉じようと試みるも、力強くこじ開けられたそれは閉じることが出来ないでいた。
「もっと…いっぱい欲しい…」
ファングは愛液を促すよう秘唇から朱い突起を舌で撫でたりつついたりと懸命に愛撫していく。
「クッ・・・ア、ハアッ、アァァンッ!」
突起を集中的に攻められてセニアはたちまち果ててしまった。
だが、休む間も無くファングはセニアの腰を掴むと、己のモノを無我夢中で彼女の中へと差し入れた。
「ヒアァッ!!?」
先端が入っただけだが、セニアは味わったことのない快感とも何ともつかない感触に体を跳ね上がらせた。
だが、ファングは彼女を抑えるようにしっかり抱きしめ、さらにソレを奥へと押し込んでいく。
充分に濡れそぼっていたその中は、彼のモノを容易く最深部まで受け入れていった。
「ンクッ…!ハアッ…ッアアァッ!!」
達したばかりでまだ敏感になっていた中を一気に駆け抜けるように突き抜かれ、セニアは大きく喘ぐ。
だがファングは構わず彼女を抱き起こすと、何度も何度も激しく突き上げていった。
「ハアッ!アアーーッ!…アッ…ンッ」
叩きつけられるように激しく襲い来る快感の中、喘ぐことしか出来ないセニア。だがその声すらもやがてキスで塞がれた。
「セニア…ァ…好きだ…!」
「ンッ…アァ…わ…たしも…好き…よ…!」
されるがままだったセニアも、やがて彼の背中に手をかけると腰を上下に動かし始めた。
ファングは彼女の口から唾液が滴り落ちると、それを舌で掬い取っては口内へと押し込み、貪るように絡めて行く。
激しく2人の腰がぶつかり合う音と、舌でお互いの唾液、淫液が混ざり合う音が淫靡な音楽を奏でているようだった。
彼らはひたすらお互いを求め合う感情のまま、無我夢中で交わりあっていた。
「ウゥッ…セニ…ア…」
「お…願い…一緒に…!」
再び限界を感じ取ったファングは求めるように彼女を見つめた。
彼の意思を悟ったかのようにセニアも静かに唇を重ねると彼の快感を引き出すように懸命に腰を上下させる。
「ウッ…ンゥッ!」
「ンッ…ア、ハアッ、アッアッアァーーンッ!」
ファングは最後に全力で奥を突き上げると彼女の中に熱い精を放つ。
子宮の奥深くに食い込んだモノからさらに勢いよく熱いものが次々にぶつけられるような衝撃に、セニアもたちまち絶頂へと導かれて行った。
「クゥッ…!ンッ…ンッ…!…ハア…ァ…」
ドクドクと精が注ぎ込まれる勢いに合わせるようにセニアは体を小刻みに痙攣させていたが、やがて注ぎ終えられると、
一気に力が抜けたようにファングの胸の中に倒れこんだ。微力ながらもしがみつく様に彼の肩を掴んで。
「好きだよ…セニア…」
セニアの目にうっすらと涙が浮かぶ。だがその表情に哀しみはどこにもなかった。ファングは涙をそっと拭い、優しく口付けた。
「これからはずっと一緒に居てね…もっと愛してね」
「はい…ずっとあなたの側にいます…そして守り続けます…大切なあなたを…」
2人は見つめあうともう一度深く抱きしめあい、熱く唇を重ねた。
それからは少しずつファングも仲間たちとの団欒に加わるようになっていった。
勿論仲間たちにとってもそれは嬉しかったが、何が彼をそうさせたのか。
そしてやけにセニアと少し親しいのは何故か。それは誰も知る由もない…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
読んで下さった皆様、ありがとうございました。(_ _)
それにしてもラストの「ずっと一緒に居て守る」って台詞は以前書いた正樹×澪と同じになってしまった。
でもむしろこっちこそ文字通り「騎士×姫」ってコンセプトで書いてるので、入れてみたかったのでつ
他の職人様、邪魔になってごめんなさい!!(><)お好きな時に投下してくださいませ(_ _)
691 :
310:2005/03/26(土) 22:23:41 ID:jkd/FMbL
ぐっじょぶ。ひそかに支持しているカプだし萌えたよ。
そして豚切りスマソ
魔装スキー殿乙〜
「ずっと一緒に居て守る」、けっこうじゃないでつかw
680殿や310殿の作品も楽しみ
693 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 22:43:12 ID:aSgpqSBg
一応乙だが、あまりゲームで話したことないキャラを強引に両思いってどうか
マサキの方がまだよかったんじゃね?
>>693 それを言っちゃうと駄目になる組み合わせが多々ある訳だが…
695 :
遥かなる戦い:2005/03/26(土) 22:58:36 ID:KwAmoKru
んじゃ、投下します
違和感などを感じたら勘弁して下さい
ヒリュウ改が到着して数時間後のこと…
リョウト達整備士は、搬入物資をヒリュウ改に運ぶ仕事をしていた
彼の分担は医療品…医療班担当のラーダの支持の許、彼らは医薬品や器材を艦内の医務室に運び込む…
そんな時の出来事だ…
「ラーダさん、コレは何処に?」
「それはあっちの棚よ」
「は〜い……ふぅ…」
リョウトは医薬品のダンボールを床に置くと、大きくため息を吐いた
ラーダは、それを心配そうに見つめる
「どうしたの?もう疲れたの?あなたらしくない…」
顔に陰りが見える…まだ18の青年には不相応な表情だ
「ええ、なんだかココ最近、疲れが取れなくて…」
「どんな具合に?」
「身体が重いっていうか…だるいっていうか…」
「う〜ん…疲労かなぁ…あなた、最近仕事が忙しかった?」
「ええ、納期が迫っていましたから…」
やっぱり心なしか元気が無い…
顔に覇気が無く、その姿はまるで、残業終わりのサラリーマンのようだった…
ますます心配になったラーダは、何かを閃いたのかリョウトに提案する
「疲労を残したままだと、後々支障がでてくるわ…
…そうだ!後で医務室に来なさい!とっておきの物があるのよ!」
ラーダと言えば『ヨガ』、彼女と親交のある人間ならそう思うのが普通だろう
彼女のヨガは、ある特定の姿勢を取ることで肉体に良い影響を及ぼすという代物なのだが
いかんせん、その姿勢というのが厳しい…
極端に身体の柔らかい人間でなくては、筋という筋が延び切ってしまうほどの威力を秘めているのだ
リョウトも以前、彼女のレッスンを受けたことがある為、その凄まじさを身を以て知っていた
「とっておきの…物?もしかして……ヨ…ヨガですか?」
「そうじゃないけど、ヨガの方がいい?」
「いえいえ!ヨガは、結構です!」
慌てて顔を左右に振るリョウト…二度とあんな思いはしたくない…
リョウトの実家は名のある空手道場を継承していて
彼も幼い頃から稽古を積んでいたため、身体の柔らかさには多少なりとも自信があったのだが
そんな彼でさえも音をあげるほどのものだった
そんな彼を見てラーダは微笑んだ
「ふふっ…とにかく来てね」
夕方頃…リョウトは言われた通りに医務室へと向かっていた
自分でマッサージをしても、依然として身体の疲れが取れないままだった
背中や肩が強ばり、背筋が“ピンッ”と伸びない
足の血行も悪くなり、指先からくるぶしの辺りまでが冷たい
もはやラーダにすがるしかなかった…ただヨガだけは避けたかったが…
「失礼します…ラーダさん」
すでに勤務時間が過ぎていたので、社員は一人もいない
医務室にはラーダしかいなかった
机に向かって何やらデータを打ち込んでいたラーダは“グルッ”と椅子を回してリョウトを迎える
「ああ、リョウト君、ちょうど良かったわ。今、呼びにいこうと思っていたところなのよ」
ラーダはリョウトが来ると優しく微笑みかける
(いつ見ても……綺麗な人だなぁ…)
艶のある黒髪と褐色の肌、端正な顔立ちにすらりとしたボディライン…
今は白衣に包まれているが、その上からでも十分に想像できる艶めかしい裸体
リョウトにとって彼女は憧れの女性の一人だ(←他にリオ社長ともう一人いるけどね)
疲れてはいるが彼の欲情を駆り立てるには十分だった
「コレを見て」
ラーダが見せたのは一本のガラスのボトル…中には透明な液体が入っていた
ラーダが蓋を開けると何とも良い香りが部屋中に充満する
「それ、何ですか?」
「薬用オイルよ。ほら、エステとかでよく塗るやつ…」
「オイル?」
「そう、じゃあ、服を脱いで俯せになって…」
「ふっ、服を脱ぐ!?」
(脱ぐの!?ここで!?それって…)
ちょっといけない想像をするリョウト
ラーダはそんなリョウトを訝しげに横目で見つめる
「脱がなきゃ塗れないでしょう…な〜に?変なこと考えてたの?」
「い、いえ!僕はそんな…」
「んふっ…じゃあベッドに俯せて」
綺麗な女性、しかも彼の憧れの人だ…動揺するのも無理はない…
しかし彼の天性の資質なのだろうか…年上の女性の言うことには、素直すぎるほど服従してしまうのだ
上着とシャツを脱いでベッドに俯せになる
「ちょっと冷たいけど最初だけよ。後から温かくなってくるから…」
ラーダは手にオイルを付け、それをリョウトの背中に塗り込んでゆく
確かに最初はひんやりとしていたが、薬用成分のおかげなのか
塗り込んでゆくと徐々にその箇所が熱を帯びてきた
ラーダはマッサージの要領でリョウトの背中や腰をほぐしてゆく
「どう?意外といいでしょ」
「ふぁい…温かいですね」
ラーダの手が背中を押してゆくたびに彼な至福を感じた
今まさに、憧れの女性がその手で自分に触れている
“ぬるぬる”として、時折“ぎゅっ”っと押される感触が気持ちいい…
もうそれだけで感動的なのに…
“ぐにっ!ぐにっ!ぐにっ……”
「気持ちいいかな?」
↑こんな風に聞いてくるんですよ!!
しかもリョウトの耳元で言うものだから、吐息が顔に当たる!当たる!
「気持ちいい…です」
彼にはもうそれしか言えなかった
熱をもった背中と腰がだんだんほぐれてきて、いままでの痛みや強ばりが嘘のように取れていった
「リョウトって結構いい身体つきしてるのね…いいわぁ…」
そんな事を言われて、(*゚∀゚)=3 ムッハー とするリョウトだが、そこは我慢!!!!
ラーダの手は背中だけではなく、腰や脇腹、肩や首筋をなぞる
ゆっくりと指圧されて筋肉の張りが徐々に取れていくのが分かった
(背中は十分に解れたわね…)
「じゃあ次は足ね、下も脱いで」
「し、ししし、下もですかっ!!!!」
「だって、ふくらはぎや裏腿とかも張っているでしょ?」
「は、はい!」
やっぱり言われるがまま…
リョウトはズボンを脱ぐと、再度俯せの態勢を取る
ちょっとは恥ずかしいのか、下着の部分はちゃっかりとタオルで隠した
「あらっ!!足も硬いわね」
ラーダはふくらはぎを揉みながら、リョウトの疲れ具合に驚嘆した
連日の酷使によって、彼の足は疲れきって強ばっている
見事に筋が固まっているふくらはぎや腿を、ラーダの滑らかな手が揉み解してゆく
…やっぱり気持ちいいらしい
男として当然の生理現象が起きるのも無理はない
「あれっ?リョウト、なんで腰を浮かしてるの?」
いつのまにかそっちの方も硬くなっていたリョウト
堅いベッドに押しつけられるのが痛くて耐えられなかったらしい
少しお尻を浮かせて耐え凌いでいたが、ラーダに指摘されてしまった
「リョウト…もしかして…」
「ご、ごめんなさい!!…気持ち良かったものだから…つい…」
(やばい!!怒られる!!)
憧れの女性の前で、自分の粗末なものが反応するなんて…
そう思ったリョウトだが、予想外の返事が返ってくる
「じゃあ、そこもマッサージしないと♪」
「へっ?」
怒るどころかマッサージするとまできた
ラーダは照れ臭そうに舌を出して笑う
「実は…一度でいいから…リョウトのアレを見たかったのよ」
「そんな…ラーダさん…」
普段のラーダからは考えられないセリフだ
ラーダは“トロン”とした溶ろけそうな目を向けながら
下着の上からリョウトの硬くなった陰茎を擦りだす
「いいでしょう?…でもリオじゃなきゃ…やっぱりダメかな?」
(そんなわけない!!ラーダさんがしてくれるんだぞ!!いくんだ、リョウト!!)
リョウトは“ブンブン”となりふり構わず、一生懸命に首を振った
そんなリョウトを見て、ラーダは艶めかしい、うっとりとした表情を浮かべる
「じゃあ、仰向けになって!」
有無を言わさずラーダはリョウトを仰向けにさせ、下着を下ろした
赤黒く脈を打つリョウトの陰茎…常人よりも大きいソレを見て、ラーダは歓喜した
「うわぁぁっ…随分と大きいのね…」
ラーダはオイルまみれの手で陰茎を掴むと、ゆっくりと上下に扱きはじめた
カチカチに強ばったソコをさっきよりも優しい手つきで動かす
優しくも激しい扱きの感触にリョウトは興奮した
(ぬるぬるして…気持ちいいなぁ〜)
“ぬるぬる”している上に滑らかに滑るラーダの指
リオの時でも受けたことの無い快感にリョウトは悶えていた
そして十分にオイルを塗り込むと、ラーダは“パクリ”と亀頭を口に含む
「…ラーダさん、大丈夫なんですか?…そのオイル…」
「大丈夫よ…くちゅ、にゅるる…んんん…」
ラーダは舌を使って亀頭の先端を刺激しながら、口の圧力を利用して締め付ける
(意外とうまいな…ラーダさん…)
「んんん…くちゅる…じゅぷ…ちろちろ…ぷちゃぁ…」
「んはぁ…ラーダさん、気持ちいいよ…」
ラーダは妖艶な笑みをリョウトに見せ、手で扱きながら裏筋、陰嚢に舌を這わせる
男の喜ぶツボをよく知っているようで、リョウトにも効果は抜群だ
リョウトは味わったことのない感覚に陶酔感を覚えながら、すぐに沸き上がる快感に焦り始めた
いかんせんラーダの舌使いが巧すぎる
「そんなに舐めたら…はぁはぁ…出ちゃいますよ…」
「くちゅ…ん〜?もう出ちゃうの?」
「ラーダさん、気持ち良すぎるよ…くはぁっ…」
ラーダはまた口で圧迫しながら大きく上下に扱き、空いた指で陰嚢の裏側を押して刺激する
えも言えない快感が腹の底から沸き上がる
「…どう?ココをコリコリされると気持ちいいでしょう…リンパ線と前律線を刺激してるのが分かる?」
「よく分からないけど…くっ…いい!!すごくいい!!!!」
リョウトの気持ち良さそうな顔を見てラーダも我慢ができないらしい…
ショーツに染みを作りながら、その上から自分で陰唇をなぞり始める…
やがてそれさえも我慢できなくなってきたのか…ショーツの隙間から手を差し込み、割れ目の中に手を入れた
そして、覚束ない意識の中、懸命に自分の膣を擦り回す
しかしそうしている内にリョウトの方が限界になってきた…
「もうだめです…出る!!」
「くちゅくちゅ…出していいわよ!」
ラーダに許しを請うと、沸き上がる射精感に我慢し切れなくなった
「ああっっっ!!!!!!」
リョウトの陰茎が脈動したかと思うと、すぐにラーダの口腔が白く汚された
堰をきったかと思われるほど“ドクドク”と流れ出るリョウトの精液…
つい昨夜リオと奮闘したのにも関わらず、その量は半端じゃなく溢れ出てくる
「ぷはぁっ!!いいわぁ!リョウト、こんなにたくさん…」
白く犯された顔に半ば興奮気味に笑みを作る
そして、ラーダは顔や口元についた精液を手で掻き集めると
残りのオイルに混ぜ、リョウトの前面に塗りたくった…
「ほ〜ら…こんなにぬるぬるしてる…」
「はぁ…はぁ…」
今にも溶けて崩れそうな笑みを浮かべて、ラーダはリョウトの精液に舌を這わせた
「思ったより苦くは無いわね…オイルのおかげかしら?」
そしておもむろに白衣の前ボタンをプチプチと取り外すと
意外にもたわわに実った豊かな胸が表れる
だが、ここでリョウトの脳裏にある違和感が沸いた…
「…あれ?…ラーダさん…服、着てなかったんですか?」
確かにそうだ
普通、衣服のうえに白衣を着るものだが
白衣を脱ぎ捨てると、彼女はすぐに裸体となっていたのだから…
「…待ちきれなかったのよ…あなたが来るまで…ひとりでしてたから…」
「なんだ…ラーダさんって…結構、淫乱なんだね?」
「そうよ…でも、あなたの場合だけよ…我慢ができなくて…」
「我慢できなかった?」
「そう…ココを見て…」
ラーダはショーツも脱ぎ捨てて、リョウトの顔の上に股がった
リョウトの眼前には“ヒクヒク”と波打ちながら涎を垂れ流すラーダの陰部が広がる
ラーダ自身も、身体が紅く火照てり両目が潤んでいた
「こんなに…びしょびしょになっちゃったのよ?」
「僕に…どうして欲しいんですか?」
「分かってるんでしょ?……んしょっ!」
リョウトの視界が急に暗くなったかと思うと、ラーダは自らの陰部をリョウトの顔を擦り付けてきた
そこはすでに愛液でぐしょぐしょに濡れていたのに加えて
自慰の時についたオイルが潤滑油代わりになっていたのか…ぬるぬると良く滑る
ラーダは腰を前後にグラインドさせながら
有りったけの羞恥を吹き飛ばしてリョウトの顔を往復する
「んぐっ!…ちゅる、ぴちゃ、じゅる…」
「はぁぁ……いいわぁ…もっと舐めてぇ…」
リョウトの方も自分から舌を突き出してそれに応えた
彼女の美しい花弁から出る甘い蜜を舌で堪能しながらも、指ですぐ上にある突起を撫で上げる
指が秘突を擦るたびに、舌が膣に入るたびに、ラーダの嬌声がより一層高くなる
「ああぁぁっ、はぁ…はぁ…あっ!あんっ!!…んああっ!!」
「ラーダさん一人が気持ち良くなるのはずるいよね?」
「んああ?…ど、どうして欲しいの?」
「そんなの言わなくったって…分かってるでしょう」
「ふあっ…意地悪しちゃダメね…それじゃっ!!」
ラーダは身体を180度回転させると、まだ若干の硬さを保っているリョウトの陰茎にパクついた
一度射精をしているリョウトの一物は感度を増しているため
ラーダの舌の感触が先程よりも鮮明に感じるのだ
リョウトの方も、眼前の割れ目を舐める舌の動きをより激しくした
「んふっ…んああっ…じゅる、じゅる、くちゅ…んん〜…」
「ああっ…気持ちいぃ…んんんっ…」
やはりオイルを塗ったのは正解だった
ラーダの柔らかい肢体がリョウトの硬い腹筋をぬるぬると擦る度に、二人の性欲が上昇してゆく
それに比例して、リョウトはラーダの陰部を、ラーダはリョウトの一物を
舌や指で一心不乱に愛撫する
リョウトはラーダの中が十分に濡れたのを確認すると
左手でクリトリスを刺激しながら、右手の二本指で膣内に挿入した
“ビクリ”と反応するラーダの裸体
「んああっ!!…あっ!あっ!あっ!」
(もうこんなに濡れてるよ…ラーダさんの襞が…絡み付いてくる…)
ラーダの膣(なか)は突然の訪問者を快く受け入れるも、引く際には名残惜しそうに締め付けてくる
まるで彼女の膣が別の人格を有していて、彼女の理性を離れ、勝手に快楽を求めているようだ…
「そんなに…擦ったら…んあっ…イッちゃうわよ…」
「ここからなら、ラーダさんのヤラシイ所をよく見れるよ」
「ああんっ、もう、リョウトも相当Hね…ああっ!!」
リョウトの指のスピードが加速してゆく
ラーダは下腹部の快感で、もはや陰茎を舐めるのも忘れて悶えていた
それでも彼女の手は、リョウトの根元をしっかりと離さない
「だめぇっ!!イクッ!イクッ!イッちゃうよぉぉぉ…」
さらに加速するリョウトの両手
そして舌で、これで終わりとばかりにラーダの第三の穴を刺激した
「だ、ダメぇぇぇ!!!!…来ちゃうぅぅっ!んああぁぁぁ!!」
とうとう絶頂に達してしまったラーダ
背中を反り上げて、襲いくる快感を耐えようとするものの
彼女の膣からはとめどなく愛液が流れ出てくる
それらは割れ目を滴り落ちてリョウトの身体を伝い、やがてシーツにしみ込んでゆく
目の前でその光景を目撃したリョウトは……
「うはっ!!ラーダさん、こんなに漏らしちゃったよ!出てくる出てくる…凄いよ…」
リョウト自身もこんなに間近で女性が昇天する様子を見るのはリン以来だ
リオの場合、よく見ない内に本番に移行してしまうため、十分にリオのイク姿を拝めないのだ
ラーダはイッた余韻にしばし浸っていたが、すぐに回復してリョウトの上に再度股がった
「そろそろいいわね…じゃあ…イ ク ワ ヨ ♪」
ラーダは再び腰を持ち上げるとリョウトの陰茎を掴み、ソレを熱い秘部へと導いた
リョウトの一物は先程のラーダの舌でカチカチに固まっていた…
準 備 は 万 端
リョウトの一物が、徐々にラーダの膣(なか)に吸い込まれてゆく
「んんんっ!!…は、入ったぁ…」
「ラーダさんの中に…ラーダさんの膣(なか)に…僕のがぁ!!」
ラーダの膣がリョウトをきつく締め付けてくる
(くっ…きついっ!なんだよ…これ…)
ラーダは下腹部に力を入れつつ体重をかけて
リョウトのを根元までくわえこんだ
膣襞が“ぬちゅぬちゅ”と陰茎に絡み付く
その感触がたまらないのか、リョウトは背中がぞくぞくする感覚を覚えた
しかし、それはラーダも一緒…
「んあぁ…リョウト…おっきいよ…ぁ…あんっ…」
中に異物が入ってくるの感覚が気持ちいいらしい…
すでにラーダの艶やかな肢体は紅潮して熱く煮えたぎっていた
徐々に身体を動かしながら、接合部が擦り合わさる快感に溺れそうになる
「あっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!!!!」
「くっ…はぁっ…たはっ…はぁはぁ…」
そしてお互いがお互いを求め合うように舌を絡ませ合う
いや、舌だけではなく、口腔内全体をまさぐるように舌を動かし続ける
それでも腰の律動は止まらない
お互いの熱い吐息が顔にかかるのを気にせず、顔を間近に近付けつつも
その接合部は激しく擦り合わさるのだ…
リョウトの眼前にラーダの卑らしい表情が広がった
「はぁはぁ…ラーダさんも…こんな…顔…するんだ…くっ!」
「はぁ…はぁ…んっ!…あぁっ…リョウト!気持ちいいよぉ…」
「そんな顔を目の前でされたら…すぐにイッちゃうよ…」
ラーダはリョウトと繋がりながらも、さらに舌や手で繋がろうとする
そして柔らかい体を駆使し、リョウトの乳首に舌を這い回す
女性の乳首を舐めたことはあるが、自らの乳首を舐められた経験のないリョウトにとって
言葉では言い表わせない快感となって襲い掛かってくる
「はぁ…はぁ…だめだよ…ラーダさんが…舐めたり…締め付けたり…するから…もう…」
「ああんっ……き…気持ちいいの?」
「ラーダ…さん…は?」
「わ…私も……イキそう…ああっ」
そろそろ限界が近づいてくる…その証拠に、リョウトも腰を突き上げて自分から擦り合わせてきた…
二人からは見えないが、二人の接合部の隙間から、愛液とも精液とも汗とも言えない液体が
動かすたびに流れ出てくる…もう絶頂はそこまできていた…
「うわぁぁぁ!!!!ラーダさん!!ダメだ!!イッちゃうよ!」
「あっ!あっ!あっ!あああっ!!!!きてぇ!!!!中に出してぇ!!!!」
…………数瞬の静寂
鼓膜が張り裂けそうな嬌声を上げて二人は果ててしまった
やがて、気を取り戻したラーダがリョウトの一物を引き抜くと
そこからは互いの精液が交ざり合った、白濁色の液体があふれ出てきた
「こんなに…出しちゃったわね」
「はぁはぁ…」
リョウトは文字通り精も根も尽き果てたのか、肩で上下して呼吸している
「大丈夫?」
「な…なんと…か…」
元々疲れが取れなくて医務室に来たはずなのに…逆に疲れてしまった…
しかしリョウトにはそんな考えも浮かばず
以前から憧れていた女性と交われた幸せに歓喜するだけだった
「ごめんなさいね…なんか…余計に疲れさせちゃって…」
ラーダの顔に少し自責の表情が宿る…
でも、リョウトの方は、ラーダにそんな顔をして欲しくはないらしい
(僕のせいでラーダさんが苦しむのは…嫌だ!!)
頭を左右に振って、それを否定した
「いえいえ!そんな事ないですよ!疲れは取れましたし…」
「そ、そう?」
「ええ…身体の凝りとか張りとか…もう無いですから」
「はぁはぁ…じ、じゃあ…まだいける?」
数秒前とは打って変わって豹変するラーダの顔…
その反面、呆れ顔を作り、少しため息を吐くリョウト
ラーダはまだまだ終わりたくないらしい…
「まっ、まだやるんですか?でも…誰か来たら…」
「大丈夫よ…この時間帯なら…誰も来ないから…ねっ?」
もう諦めるしかない…それが彼の本分なのだから…
(もう…限界…なのに…どうして…この会社の…女の人は…はぁぁぁぁぁ…)
二人の夜は…ここからが本番だった…
翌日……
彼の疲労はすっかり取れていたが、肝心の睡眠が十分に取れなかった…
709 :
遥かなる戦い:2005/03/26(土) 23:20:28 ID:KwAmoKru
これにてラーダ×リョウトは終了です
読んでいただいた方々、ありがとうございます
余興でこんなものを作ってしまいました
気に入らなかったらスルーして下さい
乙っす〜♪
今回はタイガー化せず受けっぽいですね
「リオ社長ともう一人」で三人か。あービクーリしたw
【月の大企業で…昼も…】
リョウト「こっちはOK!!システムの方は?」
【夜もなく働く…】
リョウト「くっ…こんなに…締め付けてぇっ!!」
【リョウトの許に…】
リョウト「あっ!お、おおお、お久しぶりです!」
【あの“伝説”の…】
リン「珍しいな、お前が来るなんて」
【女スパイが…】
リオ「いつこっちに来てたんですか!?」
【舞い戻る…】
ヴィレッタ「お久しぶりね…リョウト…」
【来たるは、勇敢な女パイロットか…】
ヴィレッタ「だから、私達がやらなくてはならないの」
【はたまた淫乱な姐御肌か…】
ヴィレッタ「随分と成長したようね…お前のココは…」
【はたしてリョウトの運命は!!】
リョウト「うわぁぁぁっっっ!!!!」
次回
遥かなる戦い〜姉さん、もう無理だって〜
「…僕は…もう…」
最高にGJですた!!次も期待して待ってます!!!
全裸で。
713 :
ATA:2005/03/26(土) 23:34:03 ID:+Q52EE15
>>遙かなる戦いさん
ラーダさんってこんなキャラだったのかぁ…w
ともかく超GJでした!やはり先人様は格が違うなぁ…
ライブマンはちとやりすぎたかな。だが私は謝らないw
自分はこっちが本筋なんで、エロについては…もう少し精進します。
自分の中でカチーナ株急上昇中。3周目はカチーナの撃墜数150位を目指すかなw
714 :
紅茶:2005/03/26(土) 23:50:16 ID:e1gwTERa
>遙かなる戦いさん
GJです。
恐縮ですが紅茶少尉・特命編、もうちょい待ってください
先週なのですが、本命の女を他の男に取られた挙句、
さらに別の女と修羅場ってしまいまして、ただいま廃人状態なもので…orz
716 :
遥かなる戦い:2005/03/26(土) 23:59:44 ID:KwAmoKru
>>714 ((((( ゚д゚))))) ガクガクブルブル
た、楽しみに…してまつ…
>>711 期待期待ー
ふたなり以外のヴィレリョウって久しぶりな気がするので楽しみ
いやでも……まさか……?
>711
少佐来た――!!(違
うお、いつの間にか寝てた……予告より遅くなりますたがギリヴィレ投下します。
−−−−−−−−−−
「何でこんな女を人質にしたんだ!」
「これが最善だと判断したんだ!」
「どこが最善だ!」
某月某日、どこかの基地。
彼らはシャドウミラーが向こう側にいた頃からの隊員である。
こちら側に来てからはケチのつきっぱなしでヴィンデルからはハッパをかけられていたが、
人間の兵士には優しいアクセルの温情により今回の任務という機会を与えられた。
その任務というのが人質を利用したヘリオスの確保。
一言で言えば簡単な任務だが本人もくせ者なせいか人質候補がまともでなかった。
ゼンガーやレーツェルは実力もあるが、
それ以上に妙なプレッシャーがあるので出来れば相手にしたくない。
カイは真人間だが、向こう側では士官学校の教官をしており彼らも何人かお世話になった。
別人とは言え狼藉を働くのは気が引ける。
そこで白羽の矢が立ったのが、ヴィレッタである。
てんやわんやになりつつ何とかかんとか確保したのだが……彼女も、やはりまともでなかったのである。
初期段階では上手くいったものの詰めが甘く、完全に嘗められてしまったのだ。
工作員としてのいろはを逆に教えられ、彼女とレモンを比較したレモン様親衛隊三番隊長を自負する兵士は回し蹴りで床に沈んだ。
仮にも人質。滅多な真似は出来ない。
多少のアクシデントはあったがヘリオスは、思惑通りこちらに一人で向かっているのだから。
「で、少佐は今どれくらいの所まで来ているの?」
「あと数分でこちらの部隊と接触……って、何故貴様にそれを教えなければならん! 人質は人質らしく大人しくしていろ!」
ヴィレッタの相手をしていた司令室の兵士は疲れきって思わず声を荒げた。
どうしようもないわね、とヴィレッタがため息をつく。
「大人しく、ね。少佐がお前達に不覚をとるようなら考えるけど」
口の端を吊り上げて言葉を続ける。
「有り得ないもの。この身体…………賭けてもいいわよ」
襟元を広げて不敵に笑うと滑らかな白い柔肌が覗く。
思わず手を伸ばした兵士の脳天に空手チョップが炸裂する。
「人の話はちゃんと聞きなさい……全く、リュウセイでももう少し聞き分けがいいわよ」
「本当に……好きにしていいんだな?」
「少佐が負けたら。何なら手間を省いてあげるわ。無駄になると思うけど」
兵士達が見守る中服を脱ぎ捨てていきやがて下着だけになる。
細身だがつくべき所に密度の高い肉のついた均整のとれたしなやかなボディライン。
ブラジャー越しにもわかる、エクセレン達程大きくはないが形のよい弾力のある胸。
見る者の想像力をかきたてるショーツとその裏にあるもの。
「へ、ヘヘッ……どうせヘリオスは」
肘打ち、裏拳、正拳。
本能に忠実すぎた恐らく早漏であろう男が息を詰まらせ倒れた。
これを見てしまうと集団とはいえなかなか手が出せなくなる。それにやはり人質に滅多な真似は慎むべき。
賭けに乗って黙っているしかなかった。
哀れな戦死者たちが運び出されると同時に通信が舞い込んだ。
「来てやったぞ、シャドウミラー!!」
低く怒気のこもったよく通る声。
ヘリオス・オリンパス――――いや、ギリアム・イェーガーと彼の愛機の黒いゲシュペンストだった。
「来たか、ヘリオ……」
「ギリアム少佐!!」
指揮官の声を遮ってヴィレッタが叫ぶ。
これまでとは全く違ったヒステリックな泣き声。
「本当の標的はあなただってわかっているのに……!」
「標的が俺だろうと君だろうと、君に危害を加えたのに変わりはない!」
「少佐…………」
鮮やかなシカトっぷりと通信でも充分すぎるほど伝わるギリアムの殺気と彼以外の全てに向けられたヴィレッタの異様なオーラのせいで、割り込もうにも割り込めない。
所謂二人の世界というものだ。
それにしてはやたらと物々しい雰囲気があるが。
「ああ、わかっている。シャドウミラー相手に不覚をとるような真似はしないさ。………………遅延分は利子をつけて返す。トイチだろうとお釣りが来るくらいに」
「! こ、これは…………」
ヴィレッタの姿から、互いに口ごもる。
シャドウミラーにとってはざまあ見ろ、だ。
向こう側で散々辛酸を舐めさせられ、こちら側ではベーオウルブズと混じり更に凶悪化しているヘリオスが、歯ぎしりして悔やんでいるのだから。
しかも、ヴィレッタは自らその姿を晒したのだから。
恋人なのか単なる仲間なのかは彼らの与り知らぬ所だが、
どちらだろうと事実がわかれば破滅だ。わかれば……の話だが。
ヴィレッタがようやく口を開いた。
「あなたは……あなたは悪くない。あなたは、ちゃんと、助けに、来てくれたから…………まだ何も、されてないから………………。こんな、姿だけど……大、丈夫、だから………………」
ヴィレッタは涙ぐみ最後の方は言葉にならなかった。
723 :
310:2005/03/27(日) 06:52:36 ID:Rj5Zoic0
うーん、携帯じゃやっぱ無理あるですね。
とりあえず今回はここまでです。
エロじゃない部分長くてすみません……しかもまだ続きます。
どうか次もお付き合いくださいませ
これからいったいどうなるやら。続き待ってますよ〜。
隊長に見事に手玉に取られる影鏡隊員ワロタw
これはいつぞやのスレにあったネタかッ!?
逃げて!!影鏡の皆さん超逃げて!!!!
巧(ウマ)〜!を考えた奴だが、新単位を考えたぞ!!
その名も!!
来(キタ)〜!!
729 :
ATA:2005/03/28(月) 11:20:05 ID:XQSpz/7W
丸一日でレス2件か…。
元に戻ったと言ってしまえばそれまでだけど、さすがにちと寂しい。
体調不良だから早退させてと懇願するも即却下。
こんな体調だと妄想もままなりませんw
アホセル、スレ跨ぐのはさけられないな…。まぁ地道に頑張ります。
職人さんだって次から次へとネタが浮かぶわけじゃないだろうからな
>>729 ガンガレ同志
俺も全然文章が進まないけど
・・てか欲張りすぎてネタを絞れないんだな
マルチ乙
>729
まあ、ここ最近の量が異常だったといえば異常だったんですがね。
お体ご自愛ください。
こんなスレがあったんだ。
俺も何か考えよう。
736 :
遥かなる戦い:2005/03/30(水) 15:40:40 ID:X4ASnDHw
ここも静かになりましたね
今までのスピードが凄かっただけか…
さて、只今、ヴィレッタ×リョウトを執筆中であります
参考にと、萌スレとヴィレスレを行ったり来たりしているんですが、
なかなか書けないよ…つーか、始めの30行くらいしか書いてないし…
しかも、両方のスレで隊長の扱いが違うから、どのように書けば良いのやら…
経験値が足らないな…俺…
駄文スマソ…orz 黙って作業します
ウェンディ期待(*゚∀゚)=3
>736
スレの意見に囚われるな
自分が萌える隊長像を描けばいいんだよ
がんばれ
>>736殿
期待してますよ〜。今度は受けか攻めかw
さて今月も今日も明日を残すのみ・・膏薬がぁぁ
>>736 > 参考にと、萌スレとヴィレスレを行ったり来たりしているんですが、
少なくともOG2萌えスレの隊長を参考にするのは間違いだと思うw
相手がリョウトならなおさら書けなくなるんでは
あそこのはもはや別の隊長だしw
ノマノマイェイ
いや、エロとか無しに、全くのネタに走るなら飲んだくれ隊長歓迎ですよ?
隊長萌えスレでも沢山の仕様がある気がするよ。
リョウヴィレとギリヴィレとふた(ryで完全別だしリョウヴィレでも攻か受かで(ry
ようするに自分が萌える隊長が一番だ。がんがって。
あえて、俺はこの流れに立ち向かう!!
Dしてたら、急にリム〔気が強い人格〕×ジョシュア×リム〔気が弱い人格〕
がみたくなったうえに、今、大学院休みだから、執筆しようかと。
ところで、リムってどっちが、どっち?
リアナ→気が強い。パイロット。
クリス→気が弱い。「うぅ〜」
リムよりもラキの方が(ry
>745
その流れにすら>743は逆らおうとしているんだよ。
見守ってやろうぜ。
>>743 俺はその組合せ好きだから応援してるぜ!
萌えスレで昨晩案外リム好きがいることが判明したのでがんばってくれ
ウェントス好きも
2chの雰囲気に呑まれ、今まではあまり表には出なかったようだその需要
743氏ガンガレ!!
俺もリム×ジョシュアが好きだ!細かく言うとクリス×ジョシュアスキー。
750 :
743:2005/03/31(木) 12:53:39 ID:BkfqWmM6
ううっ・・誠に私事で申し訳ないが、
今、教授からラボに来てね。
なんて言うふざけたメールが来た
つまり、このスレに上げられないかも
作品・・・・・・スンマソ
752 :
ATA:2005/03/31(木) 18:54:28 ID:cwNHrIgy
需要無視して書くのもまた一興かと。そう、俺のようにw
とりあえず743氏超ガンガレ!何とか危機を乗り切って書き上げてほすぃです。
Dは14周くらいやって、
最初はラキタソハァハァだったのが、助手→リムの繰り返しで
ラキのパラが他パイロットと差が付きすぎてリムに鞍替えして
リムスキーになったクチですw
自分もやっと書き始めました。期待しとる人がいるかは分かりませんが
地道に頑張って近いウチのうp目指して頑張ります。
なっちゃん4様3郎の参上です。
ケータイとパソコンでうつと面倒だな。どちらかにしなければ。
ところで皆さん、私の説明不足でしたね。
このスレ内にあげられないかも。です。
次刷れには、教授がよばなければ、どんなことがあっても、
あげます。ので、ごあんしんを
>>ATA氏いえいえ、最低私がまってます。ガンガッテください
う〜ん…
皆は「自分の好きなのを書けばいい」って言いますけど、
まあ自分も人にはそう言ってたんですけど、
やっぱり主流意見つうか、至上主義ってのはあるんですよね
だからいざ書くとなるとしり込みしてしまう
>754
自分はエロが書けんので萌えスレSS止まりですわ。
激しく人を選ぶカップリングとか異様に読みづらい文体とか
は叩かれるかも知れないけど、多少マイナーとか多少独特な雰囲気程度なら
多分スルーされるだけで怒られはしないんじゃね?
書きたくて書いてこのスレに落とすしかないエロものだったらここに
投下、でいいんじゃないかなー。書いてから考えても間に合うよ。
大丈夫
エロが無くてもこのスレ住人普通に面白がっているから
では、神降臨の祈祷を兼ねて勢い任せに書いた拙作でも投下させていただきまつ
初投稿で、(恐らくは)前人未踏のカップリングである上、エロパロの割合が1:9程に偏っているので
「許すまじ」な方はスルーおながいします
758 :
twins:皇紀2665/04/01(金) 00:23:57 ID:9vkGksxO
耐圧ガラスの向こうに広がる星々の煌きさえ、今の自分には鈍色にくすんで見える
〜twins〜
何時からだろうか。同一の存在である自分と彼が、こんな関係になってしまったのは
何時からだろうか。意識の奥底に、澱の様に蠢くそれに気付いたのは
仮設ベッドの上で二人が体を重ね合うのは、来るべき決戦への不安からだろうか
色鮮やかな星に満ちてはいれど、此処は死の海。暗黒のソラ――
その中にあって、それは対極に白く白く輝いて
けれどそれは救いにならず、死さえ飲み込む純白の魔
解る気はする。不安、恐怖――それら負の感情を払拭する為、誰かと繋がっていたいと思うのは
だがそれは自分たちにも当て嵌まるのだろうか?
不安はある。恐怖も憶える。しかし、だから自身の中に直接誰かを感じたいとは思わない
既に自分たちは繋がっているのだから。意識の底の更なる底で
759 :
twins:皇紀2665/04/01(金) 00:24:35 ID:9vkGksxO
それでも彼は、自分の後ろから小気味良い息遣いで、規則正しく腰を打ち付けてくるし
彼の腰が前後に動く限り、喉から鳴る音に色は付き、結合部からは蜜が溢れる
体中には常に電気が奔り、この狭い個室で声が洩れぬ様にするのは苦労する
お陰でお気に入りのリボンには歯形が付いて、誤魔化すのにも苦労する
と、いきなり彼の尖った歯が優しく耳に噛み付いてくる
不意の攻撃に悲鳴にも似た声が上がってしまうが、すぐにまた歯を食いしばる
責め立てる様に彼を見やれば、その顔は「どうせなら集中しよう」と語っていた
それからはもう、彼を感じる事に集中する。注挿の度に鳴る水音は変わらず淫らで
擦られる程に澱は溜まり、やがては形容しようの無い昂ぶりとなって渦巻き始める
一先ずの終焉は近い。自分も、彼も。絶倒のタイミングは何時も完璧に同じだ
だって自分たちは繋がっているのだから。物理的にも、意識的にも
自分を織り成す外も内も灼けた様に上気し、合わせる様に彼のリズミカルな振動は間隔を狭めていく
渦巻く昂ぶりが嵐となって膨張を続け、そして――……
760 :
twins:皇紀2665/04/01(金) 00:25:26 ID:9vkGksxO
体を弓の様にしならせ、彼の射精を膣内一杯に受け止める自分、というものを
何処か遠くから見ている様に認識した
と、本日三度目の絶頂を向かえ、未だ火照りの収まらぬ膣内が肉色の棒で満たされた
全く、不安なのも解るし盛んなのも結構な事だ
結構な事ではあるが……
「シロ〜、まだ終わらニャいの〜?」
「マサキ達が終わってくれニャきゃ、オイラには止め様がニャいニャ〜」
「クスハ汁ニャんて飲むから……」
「はぁ〜ぁ……」
「「ファミリアって辛いニャ〜」」
私と彼も、まだ終われない。直上の仮設ベッドで主たちが絡み合う限り――
―twins.FIN―
ニャンニャンキター
ファミリアと主人は意識的に繋がってるよ、みたいな話があった様な無かった様な
動物の交尾はほぼバックになるのではないかなぁ、と思いつつ
人間みたいに濡れるものか?と思いつつ、書き上げました
流石にSSくらいの長さで名を名乗るもおこがましいので、このまま転進
最後まで読んでくだすった方、有難う御座いました
一瞬インヴィレかとおもたよ
GJ
×乙!
ワロス乙(*゚∀゚)=3
766 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 05:44:08 ID:5NHEGiI8
ジョッシュ×リムのネ申を待ちつつ
保守
>695氏
細かいところかもしれないが、ラーダさんは「ヨガ」とはいわず「アサナ」と呼びます
そのせいか微妙に違和感が残って作品に入り込めなかった…orn
随分静かになってしまったなぁ・・・
ほんとは最後まで上げてからにしようと思っていたけど、
支援の為に続き投下。
769 :
熱帯夜 30:2005/04/03(日) 02:14:22 ID:aJc52Sxp
若さ爆発のアラドだが、流石に二回の射精はこたえたようで、
ゼオラの中から引き抜かれたペニスは力を失い萎れていた。
ゼオラは絶頂からまだ覚めないらしく、夢うつつで秘部を弄りながらぼんやりしている。
「さてと、ラトは準備できたけど・・・アラドは頑張りすぎちゃったみたいね」
それを見たオウカは困ったようにつぶやくと、一旦ラトゥーニから体を離しぐったりしているアラドに近づいていく。
「元気にしてあげないとね。」
悪戯っぽく微笑むと、オウカは浴衣を開きあらわになった乳房で粘液にまみれたアラドの肉棒を挟みこんだ。
「うぉお!?」
不意の刺激に、アラドが声を上げる。
柔らかい水風船のような感触。
更にオウカは、興奮でとがった乳首で亀頭やカリのあたりを刺激していく。
その巧みな愛撫によって、アラドのイチモツは少しずつ大きさを取り戻していった。
やがてアラドが再び勃起しきると、オウカは仕上げに双乳の谷間の間からその存在を主張する亀頭に口付け、
残っていた精液を吸い上げる。
「んん・・・じゅぽ、ふふ、もう大丈夫ね・・・それじゃあ・・・」
そういってオウカはアラドを開放すると、絶頂の余韻で朦朧としていたラトゥーニを布団に横たえ、足を開かせた。
「さあ・・ラトを『女』にしてあげて・・・」
アラドは誘われるままに、 ラトゥーニに覆いかぶさる。
「・・・いいんだな?」
アラドはひどく真剣な表情で、最後の確認を取る。
「・・・うん。」
ラトゥーニは言葉少なげにうなずく。
それを聞いたアラドは、意を決したように力を取りもどした男根を開き始めたラトゥーニの秘所に挿入していく。
「んんっ!」
ラトゥーニがきつく目を閉じ、叫び声をあげる。
その声にはまだ快楽の響きはなく、異物を受け入れる苦痛が強くにじんでいる。
アラドはそんなラトのために、少しずつきつい膣に剛直を進めていく。
時折、強く擦れたらしくラトゥーニが短くうめいた。
そうして長い時間をかけ、アラドは肉棒をラトゥーニに根元まで埋めきった。
770 :
熱帯夜 31:2005/04/03(日) 02:15:25 ID:aJc52Sxp
それからアラドが動かずにじっとしていると、ラトゥーニが不安げな調子でたずねた。
「アラド・・・その、気持ちよくない?」
アラドはラトゥーニの不意の問いかけに面食らう。
「・・・なんだよ、やぶからぼうに。」
「その、ゼオラのときみたいに動いてないから、もしかしたら、と思って・・・」
アラドはラトゥーニのことを配慮して大人しくしていたのだが、それが裏目に出たようだ。
「そういうわけじゃないけどよ・・・まだ動かすと痛むだろ?俺はもう二回も出してるし、そんな」
少し照れながらアラドが答える。
「でも、アラドがちゃんと気持ちよくなってくれないと、その・・・したことにはなららないと思うし。」
ラトゥーニが、それを遮って言う。
ここまで言われては、アラドのほうが我慢できない。
「じゃあ、動くぞ。遠慮しねぇからな。」
「・・・うん」
最後の確認を取ったアラドに、ラトゥーニが神妙な表情でうなずく。
771 :
熱帯夜 32:2005/04/03(日) 02:16:16 ID:aJc52Sxp
そしてアラドは少しずつ埋めた剛直を動かし始めた。
最初は痛みにうめくだけだったラトゥーニだが、
徐々に動きに慣れていくにつれその声に痛み以外の感覚がにじみ始めた。
「んんっ・・・ふぁっ、んん・・・あっ!?」
それにあわせてアラドの動きも早く、余裕のないものへと変わっていく。
「くっ、んん、ありえねぇ、すげぇ締まる・・・」
「あっ、ああ、ああ、だめ、へん、な、かん、じ・・・」
やがてアラドの腰の動きにすっかり順応したラトゥーニの声からは苦痛は消えうせ、
快楽をむさぼる甘い響きだけが残った。
「あぁん、アラドぉ、わたし、おかしくなっちゃう、こんなの、はぁ、ああぁぁぁん!」
そしてアラドのペニスがその狭い膣の深奥を突き上げた瞬間、ラトゥーニは再び絶頂に登りつめた。
その瞬間一際強く膣が締まり、その刺激で続けざまにアラドも絶頂に達する。
アラドがあわててペニスを引き抜いたため、勢いよく発射された精液がラトゥーニの体中に飛び散る。
三度目の発射で精も根も尽き果てたという様子で倒れこんだアラドを横目に、
ラトゥーニは体中に散った精液を指で掬い取り、口に含む。
(これが・・・アラドの味・・・苦くて変な感じだけど・・・なんだか・・・)
そのままラトゥーニは憑かれたように精液をすくい、口元に運び続けた・・・
以上です。
四人プレイって難しいなぁ・・・
GJ!
そしてオウカ姉様の巧みなテクニックにハァハァ
GCってあんまり人気無いのか…
サリーとか秋水とかでつか?
とりあえず描いてみませう( ゚ー^)b
>>774 人気以前にプレイしている人が少ないのでは?
たぶん777ゲトー
しかし作文は進まないorz
778 :
ATA:2005/04/03(日) 16:43:09 ID:+hF6ioHL
ワシの場合GBA作品ならいくらでもネタが出てきそうです。
R以外w
今からでもやっといた方がいいかなぁ…。
特ヲタの自分は今日も某作品を格安でゲトして満足…。って早く続き書けよ俺w
第三部が半分も書けてないのに第四部の構想が着々と…。
お相手はラミアかエキドナか考え中なんですが両方はさすがにキツいなw
ジーク×秋水♀で書いてみよっかなあ。
ギリヴィレの投下が先だけど。
一応PC使えるめどがついたので今週中にはなんとか……
GC、結構好きだったけどな。あの微妙な古臭さというかダサさと言うかがw
とりあえず元恋人を助けようともしないフェアリさんはアレか、
秋水が居れば過去の男はもう要らないって事ですか。
秋水♂or♀×フェアリさんキボンととりあえず言っておく……
ちょい待ち。今どれくらい神職人さんが執筆してるの?
783 :
まがるが:2005/04/03(日) 23:38:13 ID:xUn1JLnk
ちょい待ち。
纏まった休みが入ったら投入する。
先週、インフルエンザにかかって仕事休んだおかげで
10日間休みがない状況なのよ…OTL
魔法少女マイマイです よろしく
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。 。
|| ||
冫 ̄ ̄ '',, /⌒ ヽ.
(_ハ^ (_ハ |( /⌒ヾ )
リ゚- ゚*リ ノ ゝヽのノノ
⊂⊂ ______つ )) ))
梅雨の霧雨の日、紫陽花の前に佇む青い長靴に黄色い合羽姿の少女がいた。
フードを目深にかぶっているが、はみだした髪は濡れている。
なにやら目をらんらんと輝かせて何事かに夢中になっているようだ。
その手には食卓塩のビンが…。
「おもしろいな、父様の言うとおりどんどん小さくなっていく!
…あっちの殻付にも効くのか?」
ナメクジの虐殺に飽きたのか、今度はカタツムリに標的が移ったようだ。
最初の生贄に選んだ、綺麗な色をしたカタツムリを捕獲しようと手を伸ばしたその時、
「わ わたしは わるいかたつむりじゃないよ!」
不意にどこからか、か細い声が聞こえた。
「え!?今の声、どこから…?」
「もうみんなをいじめるのは おねがいだからやめて こばやし・まい!」
声の主は、今まさに捕まえようとしていたカタツムリだった。
恐いのだろうか、ぷるぷると震えているようだ。
「お前が!?何でしゃべれるの?それに私の名前まで…」
「わたしは まほうつかいだから」
「魔法?」
「そうだよ たすけてくれたら まほうでおかえしするから みんなをたすけて!」
「…いいよ、わかった。私のしていたことは悪いことだったんだな。許してくれ。
お返しはいらないぞ。元気でね、カタツムリさん。」
「まって!」
「?」
「やくそくはまもるよ わたしをいっしょにつれていって!」
「一緒に?」
「うん」
「人間の世界はカタツムリには環境が厳しいよ、それでもいいの?」
「こっぷにおみずと はっぱをいれてくれれば だいじょうぶだよ」
「そう…わかった、これからよろしくね、カタツムリさん!」
「なまえでよんで! わたしのなまえは コバヤシ・マイマイだよ!」
「えぇ!?私の名前とおんなじだ!」
「そうだよ このであいは うんめいなんだよ!」
「そうだね、私もそんな気がしてきたよ!それじゃあ私のお家にいくよ、マイマイ!」
「うん!」
肩の上に、ちょこんとマイマイを乗せ、水溜りも気にせずマイは走り出した。
建物の中に入ると、マイはフードを下ろし話し始めた。
「ところでマイマイは魔法使いなんだよね?何であんなところにいたの?」
「それはね まほうが こちらのせかいに…」
「よう、マイ。誰と話してるんだ?」
廊下の角で声をかけられた。
「リュ、リュウ!?」
「ん、誰もいない…な。独り言か?」
「えーっと、そう、独り言だ。」
「魔法がなんとかって言ってたけど、マンガでも読んだのか?」
「そ、そうだ。アヤに貸してもらったんだ。リュウは魔法に詳しいのか?」
「いやぁ、俺が知ってるのは魔法少女のアニメぐらいだな。ビデオ貸そうか?」
「…一緒に見てくれる?」
「いいぜ、久しぶりに見たい気もするしな。魔法が気になるならマサキも誘ってみるか?」
「いや、できれば、その…二人で見たい、かも…。」
「わかった、じゃあメシの後でな!」
「うん。」
「…ところで、肩の上にカタツムリがいるぞ。気付いてるか?」
「えっああ、うん。かわいいから連れて来ちゃった。」
「そっか。青くて綺麗だもんな。…おっと、呼び出しくらってるんだった、悪いけど行くぜ。」
「うん、後でね。」
リュウは格納庫へと走っていった。人気がなくなるとマイマイが話し出す。
「…まい いまのひとは おともだち?」
「あの、それはっ、お友達というか、チームの仲間というか…」
「ふーん まあいいよ」
「な、なんだ。気になる言い方だぞ!」
「そんなことより さっきのつづきだよ まほうのちからが こちらのせかいに
もれているみたいなんだ わたしは それをたしかめにきたんだよ」
「漏れてる?他の魔法使いが来ているのか?」
「そこまではいってないみたいだよ でもまほうをわるいことにつかうひとが
あらわれるかもしれない まい わたしにちからをかして!」
「ん?ちょっと待ってよ。さっきはお礼をしてくれるって言ってたのに、
今の話じゃ私がマイマイを助ける話になってるんじゃない?」
「そうだけど それだけじゃないよ おてつだいしてくれたら
まいにも まほうがつかえるようになるよ」
「え!それって、たとえば。例えばの話だよ、リュウが私を好きになったりとか…できる?」
「わたしのまほうは ひとのこころをあやつることはできないよ」
「そ、そうか…そうだな、ズルは駄目だよな。」
「でも まほうのちからで りゅうのてだすけをすることはできるよ」
「ほ、ほんとう!?」
「それでいまよりなかよくなるかも しれないよ」
「むー。よし、わかった!マイマイのお手伝いするよ!」
「ありがとう まい ところでさっそくおねがいが」
「え、なに?もう探しにいくの?」
「ううん おみずちょうだい のどかわいちゃった」
ちょうどその頃、ブリーフィングルーム。
照明を消した薄暗い部屋の中で、何者かが話し合っている。
「いつになったら彼を私のところに連れてくるの?」
「は、申し訳ありません」
「人気も萌えも奪われたあなた達に力を分けてあげてるのに、
こんなことも出来ないんじゃあ意味なしよ。私のおかげで得た力の代償を早く払って。
それとも力を失って、鳴かず飛ばず不発の暗黒世界に返りたいのかしら。どうなの?」
「そんなことはありません!」
「次こそは必ず。お約束いたします。」
「いい?彼は普通のやり方ではダメ。次は弱点を突くのよ。
そのための力なんだから、上手くやってちょうだいね。」
「ターゲットは今一人のはずですから、今度こそ。」
「私たちにお任せください。」
「これがラストチャンスよ。成功以外は聞きたくないわ。」
「ははっ」
命令を下すと、リーダーと思しき人物が部屋を出て行った。後に残されたのは二人。
「本当にやるの?」
「仕方ないわね。」
「気が乗らないな。上手く行ったとしても恥ずかしいが、
失敗したら私たちの存在意義が疑われるわよ?
まして他人に見られたりしたら、そう考えるだけでぞっとするわ。」
「今は我慢よ。より強い力を得たら、あんな小娘は私たちで…」
「…そうね。じゃあ、嫌なことは早く済ませましょう。」
そういうと、二人は部屋を出て行った。
今日はここまで。
「古林家の科学的愛情」について
最後まで書いたんですけどエロ以外で台詞入れ替えただけの部分が多すぎて。
しばらく考えたんですけどやっぱりマズイですよねぇ。うpはなしにしました。
いまさらですがごめんなさい。
変に気張らずに、ちゃんとオリジナルで書こうと思い魔法少女にしてみました。
魔女っ子お約束の小動物に選んだコバヤシマイマイ。
AAではなくマイスレ第四地獄 561さんのイラストをイメージしてくださるといいかもです。
GJ
マイマイ可愛いよマイマイ
>>782 現在熱帯夜の最後のパートを執筆中。
オウカ×アラド、ラト×ゼオラのタッグマッチ。
並行してマサキ×オウカもちびちび書いてます。
>>783 最近見かけないと思ったら・・・
くれぐれもお体は大切にしてください。
>>789 魔法少女ですか!
これは意表を突かれた感じです。
続き楽しみにしています。
792 :
遥かなる戦い:2005/04/05(火) 01:10:19 ID:W8aHtctG
皆様、乙であります
さて、予告しておいたヴィレッタ×リョウトでありますが
個人的な事情や引っ越しやらで、書く時間がありませんでしたが
土日あたりに必ず投下します
待たせてすみません…orz
今回はかなり長くする予定ですので、皆様F5キーの用意をしておいて下さい
それはそうと
マイマイ可愛いよマイマイ
>皆様F5キーの用意
F5アタック推奨ですか…。借りている場所なのに。
794 :
ATA:2005/04/05(火) 02:14:50 ID:6SHWuGM6
現在『墜ちてきた男』第三部をちまちま執筆中ですが、
エロパートの前フリが無駄に長くなりそうなので前後半に分けます。
そんでもって前半は明日か明後日にでもあげようかと思います。
前半、ショーンファンは必読と言うことを前もって言っておきますw
肝心のレフィーナは、出ないうちに前半が終わりそうな悪寒…。
各執筆者の方々に一歩でも近づけるよう頑張ります。
>>ドロンさん
舞タンハァハァ…。続きが楽しみです。
『魔法少女』と『マイマイ』の間に言葉を足したくなる人は自分だけでしょうか…?
下がりすぎだ
ジョシュア×リムを書くといっていた奴です。
やっと、休みがきました。教授をチョット脅したらくれました。
今、7割りぐらい完成しているのですが、
どうしても前フリに、テツヤをださせたいので、かってにOG世界にださせます。D組を。
あと、すこしなので、いましばらくの時間を。
798 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 23:22:28 ID:p/DIhB8s
GCのSSは無いのか?
サリーに萌えたんで、ちょっと寂しい気分…。
>797
そういうクロスオーバー・妄想シチュは好きだ。がんばれ
テツヤって中尉かドリル戦艦の艦長代理か
プロだと漢字だからな
一瞬勘違いしてしまった
801 :
ATA:2005/04/06(水) 03:01:29 ID:3I7zJuQ7
とりあえず第三部前半投下します。
エロ抜きですがサビ抜きではございません。
ネタがわかる人がいなかろうがこの芸風は崩しませんw
カチーナ隊に配属されたアクセル・アルマーは、いつしか部隊の中心人物となるほど馴染んできて、
既に自分がここへ来る事になった経緯の事など忘れかけていた。いや、必死で忘れようとしていたのかも知れない。
タスクとの独特の掛け合い(漫才?)もヒリュウ改の新たな名物となりつつある。
「ソルジャ〜〜〜〜〜〜〜、インザスペ〜〜〜〜〜〜〜〜ス!! ってな感じでやっぱり宇宙はテンション上がるねぇ…」
「ほほぅ、また渋いところをついてきますねぇアクセルの旦那」
「渋いかねぇ…? 結構メジャーなところをついたつもりなんだけどな」
(もう既に殆どの人が理解できない領域なのにまだメジャーとか言い張るかこの人は)
相変わらず謎の歌を連発するアクセルに対し、唯一ネタを理解できるタスクがすぐさまツッコミを入れる。
そして呆れ顔でその掛け合いを見守るレオナとラッセル。この状況がもはや定番となっていた。
そして隊長のカチーナはと言うと、アクセルとの一件以降、あまり神経質にならずにメンバーをまとめられるようになってきていた。
まぁ他のメンバーからすれば『いつも通り』なのではあるが。そのカチーナの声が艦内に響く。
「またアインストが出やがったぞ! すぐに出撃だ!」
しかし、出撃の度に憂鬱になるメンバーが一人いた。ラッセルだ。
カチーナとの関係は少しは進展したはずだが、出撃の時だけはテンションが下がる。
「あの、中尉…。やっぱりコードネーム変えていただけませんかね…」
「バッキャロー!タスクの野郎も言ってるが、サイ2じゃ語呂が悪すぎるだろーが!」
「そうそう。それに英語にしたらライノセラスと被るしな」
アクセルとタスクの提案で、某戦隊に準えてコードネームを以前の『オクト〜』から変更したのだが、
ラッセルにはそれが気に入らないらしい。いつの間にか、カチーナも随分とアクセルとタスクに感化されているようだ。
「だからと言って、ジュンイチ2ってのは流石に…」
「グリーンと言えばジュンイチって相場が決まってるんだっての。なぁタスク?」
「まぁな。ファルコン1、ライオン3、ドルフィン4、バイソン5と来てジュンイチ2なら全員4〜5文字でバランスいいしな。
一人だけ場違いって感は否めないが、この構成ではこれ以外考えられないね。レオナもそう思うだろ?」
「その話を私に振らないでくれない? 隊長、出撃します…。
(正直これ以上このネタを引っ張るのはいかがなものかと思うけど…)」
もはやヒリュウ改は彼らでなっているようなもの。多少のゴタゴタで出撃が遅れても艦長のレフィーナは何も言わない。
いや、言っても無駄と思われているのかも知れない。ただ信頼されているのだけは確かだ。
そんなこんなでアクセルはすっかり部隊に馴染んでいる。彼にとって重要な関わりを持っているはずの
ラミア・ラヴレス、キョウスケ・ナンブに対しても素知らぬ顔で対応。ただの同僚としての扱いである。
とにかくやりたい放題のアクセルではあったが、カチーナに大して肉欲獣ぶりを発揮したにも関わらず、
なぜかそれ以降は女性関係のトラブルには見舞われていない。軽くアプローチを掛けて見るも
カップルの多いこの艦だけあってそう簡単に上手くはいかず、未だ物色中といったところか。
アインストとの交戦を終え、艦内に戻ってきたアクセルにとある男が声を掛けてくる。
アクセルに声を掛けてきたのはヒリュウ改の副長、ショーン・ウェブリーであった。彼はアクセルに興味を持ち、よく話しかけてくる。
「どうしました? 最近大人しいじゃないですか」
「何を言いますかねぇ…。俺はいつもと変わりないですよ」
「私にはお見通しですよ。何か人に言えないような悩みがあるのでしょう?」
「は、はぁ…」
「ここで話しにくいと言うなら、今夜一緒に一杯やりながらでも…」
「酒…っすか? 飲めないって事はないけど、な〜んかいやな予感がするんだな。これが」
結局はショーンの誘いを断れずに、その夜ショーンの部屋の前に来たアクセル。
この出来事がアクセルを思わぬ方向へ引き寄せる事になるとはこの時は知る由もなかった。
ショーンはどちらかというと自分が飲むよりも相手に飲ませるのが得意な方で、
気づけば部屋には空のボトルや瓶が散乱していた。しかしアクセルもなかなか強い。
「いやいや、なかなかどうして強いですな。しかしこれ以上私のコレクションに手を出されても困りますので、本題に入りましょうか」
「本題? ああ、そんな事も言ってたねぇ…。ヨッシャヨッシャ、何でも話しちゃうよ〜!」
さすがに酔いが回っているのか、いつも以上にテンションの高いアクセル。
「まぁあなたが悩むとなると、女性関係ぐらいしか思い当たる節がないですよねぇ…」
「そうそう、やっぱここはカップルも多いみたいだし他の娘もガードが堅い訳よ」
「結果が出ないのはそこが問題なのではなく、あなたのやり方が良くないんじゃないかと思いますね」
「全く持って正攻法だと思うんだけど」
「確かにそうとも言えますが、下心が見え見えな分女性に悪い印象を与えてしまう訳です」
ショーンの助言に対し、明らかに納得がいかない様子のアクセル。ただ自分の行動に口出しされたくないだけだろう。
「でも、下心のない男なんている訳ないでしょ?」
「ごもっともですが、あなたのような下心の塊のような方にはもう少し指導が必要ですねぇ…」
先程までのハイテンションとはうってかわってアクセルは表情を曇らせる。
「あれも駄目、これも駄目じゃもうお手上げだっての!」
「ふむ。やはり無理矢理押し倒す方がお得意ですかな?」
「………………はい?」
ショーンの一言によりすっかり酔いが覚めてしまい、アクセルは我に返って『もしや』と思い血の気が引いたような表情を浮かべる。
それに対しショーンは勝ち誇ったような表情で不敵な笑みを浮かべていた。
「フフフ…、あなたがこの艦へ初めて来た日にトレーニングルームであった事、私が知らないとでもお思いでしたか?」
「…………………」
もはや反論する術もない。ここまでアクセルを手玉に取るとはヒリュウ改副長ショーン・ウェブリー、侮れない。
「証拠はバッチリ残ってますからねぇ。これをハガネの女性陣にでも見せたら相手にされなくなる事は間違いないでしょうね」
「カ〜ッ、こりゃ参ったね。…じゃなくてこれ盗撮! 犯罪行為だって!」
ショーンは独断で艦内の各所に監視カメラを設置し、偶然とは言えそのカメラが行為の一部始終を捉えていたのだ。
「そちらこそ、カチーナ中尉の同意が得られていなかったら立派な犯罪行為ですぞ」
「副長さん、アンタ俺に恨みでもある訳?」
「別にそんな事はありませんが、あなたが女性を粗雑に扱った事が少々気になりましてね。
それに、あなた艦長の事がお気に入りなのでしょう?」
支援
思いっきり図星だ。アクセルは顔合わせの時、いの一番にレフィーナ艦長に目を付けていたのだった。
「全てお見通しですかい? アハハハハハハ…」
「どうです? 私の元で修行してみる気ありますかね? 断った場合はこのテープをばらまかれるモノと思って頂きます」
「ひでえ! それって実質強制じゃないの!」
「艦長云々は別として、正直な話女性をモノ扱いするようなあなたの態度には少し頭に来ているので、
その根性を叩き直すという意味合いも込めてです。全てはあなたのためですよ。これから失敗しないためにね」
半ば副長権限完全公使のような気もするが、アクセルは結果的にショーンに弟子入りという形を取る事になってしまった。
それから数週間が経過した。どんな指導を受けたのだろうか、アクセルはそれ以降女性に自分から話しかける事を
ショーンから固く禁じられており、そんな日々が続き、明らかに苛立ちを隠せなくなっていた。
「あの…。そろそろお許しを貰えませんかねぇ…。副長の言わんとする事はもう充分分かったからさ」
「そう焦る事もありますまい。焦ってしくじって、あのテープをばらまかれても構わないのですか?」
「ん〜、それ言われるとなぁ…。やっぱ俺も権力には弱いのね。トホホ…」
「あなたのためだけではありませんよ。これは艦長のためでもあるのです。レフィーナ中佐は艦長として随分と成長されましたが、
いかんせんまだ若い。艦長と部下ではなく、男女として接する事で更に成長する点があるかも知れませんしね」
「そのために、俺をダシに使ってる訳? 人使い荒いよ全く…」
「本来なら私が調教…ゴホン、直接指導すべきなのですが。不自然にならないように若いあなたに任せることにしました」
(今、調教って言ったよな…? もしかしてこのおっさん、相当怪しい趣味の持ち主なんじゃないか?)
アクセルは、これ以上ショーンの言いなりにはなっていたくないと感じ、覚悟を決めて言い放った。
「ん〜〜〜、…よし決めた! ダメもと特攻、かけてやろうじゃないの! しくじった場合、この艦を降りる覚悟も出来てる」
「勝負に出ようという訳ですか…。艦長は予想以上に手強いですぞ。覚悟が出来てるのなら止めはしませんが」
「それよりさ、まさか副長、艦長の部屋にもカメラ仕込んでたりしないでしょうねぇ…」
「まさか。さすがの私でも艦長のプライベートにまで介入したりはしませんよ」
(これまで散々人のプライベートに踏み込んでおきながらよく言うな、この人は)
「わざわざ覗いたり結果を聞いたりはしませんよ。私ならば、明朝艦長を一目見れば分かりますし」
「へへっ、失敗なんか考えちゃいないんだな、これが。ハートを狙い撃ち! ってね」
「止めてももう無駄でしょうな。それでは御武運を祈っておりますよ」
その言葉を聞く前に、既にアクセルはショーンの前から姿を消していた。
ついにアクセルが一番のお目当てであるレフィーナ艦長をモノにするべく特攻する日が来たのだ。
その日、食事を済ませ、身支度を整えた後すぐさま艦長室へ向かったアクセルだが、
さすがに一人の若い女性とは言えこれだけの規模の戦艦の艦長だけに、敷居は高そうと感じ、
気軽に声を掛ける、と言うのはさすがに気が引けるようだ。
しかし、ここ数週間、出撃時にカチーナ中尉に声を掛けられるぐらいで、
女性と話す機会を殆ど与えられなかったアクセルだ。さすがに我慢の限界だけあって、
決断を下すのに時間はさほどかからなかった。恐る恐る艦長室のドアをノックする。
「あの…アクセルっすけど、少々艦長に相談したい事があってきたんだな、これが」
後編に続く
809 :
ATA:2005/04/06(水) 03:09:16 ID:3I7zJuQ7
もうすでに、書いてて自分で訳がわからなくなっています。
ここまでショーンマンセーな展開になるとは思いも寄らなかった…。
調教師 ショーン・ウェブリーは私は書くつもりないのであしからずw
後編は、できる限り今週末までに書き上げたいと思っていますが、
どうなることやら…
おー、アホセル君の活躍の続きだ。同志ガンガレ
艦長分か・・補給支援したいなぁ
グッバ〜イネバフォゲトマイラ〜〜〜ブ
アホセル君がんばれ〜(ワラ
ええっと……副長がアクセルを調教?
ショーンさんがテツヤとレフィーナをくっつけようとしてアホセルを当て馬にしようとしているに500万ルーブル
それに気づいてアホセルがレフィーナ強奪して逃走するに100アラド
それに気がつくも、交渉の末に2本挿しに1ゼンガー
ひでえw
もしくは泣きながら帰って、エキドナに甘えて言いくるめてヤっちゃうに100ウェンドロ
むしろレモンとエキドナにヤられちゃうに100ヴィンちゃん
819 :
ATA:2005/04/08(金) 02:40:49 ID:jsUdcH0Q
何なんですかこの流れはw
みなさま分の悪い賭けがお好きなようで。
悪ノリして本当にこの中から採用してしまうかw
第四部以降ではありますが
>>818はあながち間違いともいえませんが。
とりあえず期待しないで待っていて下さい。
Xボンバーが分かる人がいて少し嬉しかったりします。
だが私は放映当時生まれていなかったりするw
今から、前振りを投下したいんだがよいか?
ちなみにご注意を一つ。
読めばわかるのですが、どうしてもラミアにある台詞を言わせるがためにアクセルが必要なのです。
よって独断と偏見でアクセルをだします!!ちなみにアクセルはこちら側でラミアと一緒に教導隊に入ってます。
正月、今ハガネ・ヒリュウ改の両クルーはここ、伊豆で正月明けの大宴会をやっていた。
始まりは、ハガネの艦長に就任した、テツヤの一言からだった。
「んっそういえば、ラドクリフ君。君は来てまもなかったね。」
「ええまぁそうですが。どうかしましたか?艦長」
「そうだ、ちょうど正月明けだし、ヒリュウ改も地球にいるし伊豆で大宴会でも開こうか。
当然、君とあと妹のこの部隊に入ったことを祝ってのものだ。」
「いえいえっ!!そのようなことをしなくても」
「何を言っているのだ、君だって妹に合いたいのだろう?」
痛いところをつかれた。ジョシュアの沈黙を肯定と見たテツヤは、「よし、決まりだ」とうれしそうに言った。
まぁここで裏をバラすと、テツヤの目的はレフィーナである。宴会の席でレフィーナに酒をのまして潰させ、
「ああんっ、テツヤっ」みたいな状況にして頂こうというわけだが、
テツヤ君いろいろ穴のある作戦だが君は最も大切なことを忘れている。
おまえは下戸だろうがっ!!
さておき、ジョシュアとしては、黙ったのには訳があった。
たしかに妹のことは心配はしているがそれ以上に心配しているのが、妹・リムの酒グセだ。
まだ、二人が小さい頃、南極の遺跡発掘隊の宴会にでたことがあった。
その時に、リムが間違って酒をのんでしまったのだがそのときはひどかった。
二つの人格が暴走し、どっちがでているのかわからなくなり、
あげく
「アニキ!!キスしてよっ!今さっきリアナにしただろう」・
「おにいちゃ〜ん、クリスより私のほうが、キスがうまいんだよ」
とどめつけは、
「おにいちゃんに私のってあっクリスでてこ。
えへへ、リアナにはいわせないよ〜だっ。アニキに私の初めてあげるのっ!!」
といいつつ服を脱いでせまってきたことがあったのだ。
当時は、なんとか止められた(性的なものが少なかったし。胸とか顔立ちとか)
でも、もし今度せまってきたら・・・・想像しただけでも少し起ってしまった。
しかし、特に何も言わないでいた。
まぁ、いろいろな思いをもとに今、宴会が開かれている。
今は、男と女に別れて飲んでいるが、
もう少しでも、座のテンションがあがれば、ヤヴァ異ことになることは確実だろう。
ちなみに謀ったのかどうかは知らぬがショーンをのぞいて皆、対になっている。
エクセレン×キョウスケ、リン×イルム、ゼオラ×アラドと言った、いわずもがな連中から
レフィーナ×テツヤ、レオナ×タスクなどの奥手(?)までほんっとペアになっているのだ。
ちなみに、親分と食通、カイの教導隊の連中はいちおう居残りだ。
なぜって、ペアがいなっうぐっなっなにをすっぐはっ!!!
なぜって、そりゃあ万が一の敵襲にそなえてだよ。
しかし、ギリアムは
「ヴィレッタに呼ばれたから」とアクセル(Ver.アホセル)は
「これが、ラミアにコイッテいわれたんだな、これが。でも、コイッテっていうのは
恋ってかもしんないんだなぁ。いいねぇ、あんな美人に恋されるって」
とのたまいながら、宴会にでていった。
残された親父どもは、しかたなく下戸である親分にあわせて、麦茶を飲んでいた。
これがまた寂しさを助長するのだ。
ところかわってこちら宴会。酒が入りはじめて座のテンションはアッパーなテンションなのだが、
連投支援
余計なことだが、SSで半角カタカナはやめた方がよくないか?
それと投稿するまえに一度読み直すことをすすめる。たまに誤字があるから。
まだまだつづく前振りです。
きっとエロシーンはエロいからゆるしてーな。ちなみに、これで今日の分は終わりです。
携帯からのレスゆえ、変な改行になってると思いますが、ゆるしてください。
高慢な願いですが、もしパソコンと携帯をもっていて主に携帯からカキコするというひとは、
私に改行の感覚を教えてください。ちなみに機種はP900iv、画面には全角12文字でだしてます。
うわわわわ。すみませんっm(__)m
なにしろ、アホ教授があまり休みをくれないもので、どうしても、
電車での通学中とか、そう言う時間しかうてないんです。
だから、携帯のメモ欄にいっぱい詰め込んでしまおうとするもので。
人名をどうしても、半角で打ってしまうんですよ。
言い訳でしたね。すみません。今度から、直します。
誤字・脱字は許してください。こればっかりは、ちょっと。
しょせん、高校の時、国語の評価が2しかとれなかった男ですので
でも、努力します。
>825
ガンガレ 期待してるぜ
でも携帯でカキコしないからそっちのアドバイスは出来ん。スマソ
828 :
遥かなる戦い:2005/04/09(土) 00:17:24 ID:I+kQfAfJ
一段落着いたので、投下します
今回はエロ無し導入部ですが、ご勘弁を…
しかも、ニルファとOG2が混ざってるときたもんだ
………スマン…orz
>>825 改行は、他人も自分も見やすいのが、 大 前 提
それに、
>>824氏の言っている事には禿同
半角カタカナは携帯じゃ読めても、パソじゃ読みにくいよね
まあ、ガンガッテ下さい
ちなみに俺もP900iV(黒)
いままでのSSは、全て携帯で書いて携帯で投下しています
あれから1週間後
マオ・インダストリー社の社員、リョウト・ヒカワは
PTの納期を無事に終え、少しばかりの休暇を楽しんでいた
しかし、休暇といっても、彼には打ち込める趣味など無く
いつもの仕事の方が数倍楽しいものだと思っていた為、いつも通り機体の整備をしていた
「リオ!!MkーVの調子はどう?」
「良好、良好!いつでも使えるわ!」
「そう、分かった……あれっ?こっちはLタイプだよね?」
「そうだけど」
リョウトは違和感を感じた
彼が早急に整備したMkーVはタイプR、そして今、リオと一緒に整備しているのがタイプL
Rの方は、まだ受け取りが終わってもいないのに、なぜかそれが見当たらない
「じゃあ、Rタイプは?」
「あそこにあるでしょ?」
「へっ?」
リオが指差したのは格納庫の隅に直立してある一体のPT
それはLタイプとは違い黒く塗装されていて、武装も若干異なっていた
「あっ、黒くなってる…どういう事?」
「それは私が説明しよう」
リョウトの後方から一人の女性が現われた
この企業の社長、リン・マオその人だ
社長と社員といっても二人は彼女と親しい間柄であるため、気軽に声がかけられる存在
そして、その絶対的なカリスマ性と卓越した手腕の二つで社員から慕われていた
「あっ、社長!!」
「…休暇をやったのに仕事熱心だな、お前は…
あれだけ『休め』と言っておいたのに…」
少しばかりの憤りを感じつつ、そんなリンでも感心と労りの気持ちが沸いてしまう…
しかし、相手がリョウトだとなぜか全てを笑って許せてしまうのだ
腕を組んでじっとリョウトを見つめるリン
「いえ…そんな…他にやることがないので…その…」
リンに萎縮しつつも小声で訳を話した
彼女にとっては弟のような存在であり、社員を統括する社長の立場もある…
やはり諭すべき点は諭すのが彼女の役目なのだ
「ふっ…まぁ、ほどほどにな」
そんな二人を見つつ、唐突に話題を変えるリオ
「それであのMkーVは?」
「ある人物に依頼されてな…黒く塗装したのは、その人の要請からだ、武装も若干変えてある」
「そうなんですか…でも、誰なんですか?」
「それは言えん。本人の強い希望で、素性は明らかにできない……これは他言しないでおいてくれ」
「分かりました…それで、今日はどうしたんですか?社長がこの時間に来るなんて」
時間は午後1時、普通この時間なら常務や役員らと会議をしている時間なのだ
そんな時間に作業場に来るなど珍しい
「ああ、今日は来客があるんでな、会議を中断してきた」
「来客?ここにですか?」
「ああ、お前達の知っている人物だ。もうそろそろで来るんだが…」
“カッ…カッ…カッ…”
リンがそう言って辺りを確認しようとした時、彼女の後方から人が歩いてきた
「んっ!来たようだな」
「えっ…あの人って…」
顔をサングラスで隠しているため、誰だか確認はできなかったが
そのブルーの髪とスレンダーな体付き、そして妖艶な雰囲気に覚えがある
リンとリオにはすぐに分かったのだろう…懐かしみを感じて歓喜した
「久しぶりだな!」
「お久しぶりです」
(えっ…誰?)
その一方で、リョウトはまるで幽霊を見るかのような顔を作る
彼の位置からではよく見えなかったが、彼女が近づいて来るにつれ
背中に電撃が走ったかのような悪寒が強まる
「しかし珍しいな、お前が来るなんて。」
「他に来れる人間がいなかったから…ね」
「いつ来たんですか?」
「ついさっき、朝の便で、リオも元気そうね」
(誰だか分からないけど…なんか…すごい念が…)
彼女から発される念がリョウトの身体中にまとわりつく
リョウトは二人と談話している人が気になって仕方がなかった
やがてリョウトの存在に気付いたのか、彼女は付けていたサングラスを取り外し近づいてきた
やっと顔が見られる位置に来たので、彼女が何者なのかが理解できた
「お久しぶりね…リョウト…」
ヴィレッタ・バディム、階級は大尉
元々はエアロゲイターの工作員だったが、前大戦では共に戦った仲間であり
現在はSRXチームの隊長をしている女性
大戦中、リョウトがよく世話になった人だ
「お、おおお、お久しぶりです!!」
やはり緊張するリョウト
彼にとって、ヴィレッタは憧れの女性である
そんな彼女が数か月ぶりに、しかも突然来訪してくるのだ
そんな彼が緊張しても無理はない
「そんなに緊張しなくても……ふふ、でも、あなたらしいわね」
「いっ、いえ…」
「それはそうと、なぜ大尉が月に?」
「仕事で4日程滞在する予定よ。内容は言えないけど」
そのような感じで彼らが談話をしていると、一人の社員が駆け寄ってきた
「社長」
「なんだ?」
「そろそろ会議が再開されます。至急、お戻り下さい」
「分かった、すまんが私は失礼する。ヴィレッタ、お前はどうする?」
「私も……と言いたいところだけど、まだお昼も食べてないわ…
久しぶりに月に来たのだから街を見て回りたいんだけど、いいかしら?」
「…いいだろう、リョウト、お前も行け」
「ぼ、僕がですか?」
「リオは仕事があるし、それにお前は休暇中だろう?
仕事を休んで、たまには外に出ろ……ヴィレッタ、そう言うわけだがいいか?」
「ええ、喜んで、その代わり、車を借りるわよ?」
「ん?ああ、分かった」
「リョウト君、ゆっくりしてきてね!」
「じゃあリョウト、行きましょ」
「は、はい…」
ヴィレッタとリョウトは車で市街地に向かった
マオ社は搬入口に直結している為、市街地からは少し離れている
その所為か、リョウトが市街地に出たのは2週間ぶりである
食事は社員食堂でとるし、娯楽にもあまり興味はない
それに納期が迫っていた頃は仕事に専念していたため、こっちに来る余裕すら無い状態だった
連投支援です。乙です。
皆様、ありがとうございます。
これからも、がんばりたいので、よろしくおねがいたします。
>遥かなる戦い様
そうなんですか、私も黒です。
あなたのような、ネ申に話し掛けられたら、わたしのような
下っぱは吹っ飛んでしまうぐらいうれしいです。 私も頑張ります。
「みんなは元気ですか?」
「ええ、みんな元気よ」
「そうですか」
「あなたの方は?」
「僕ですか?あんまり変わった事は無いですね…ここ最近は仕事が忙しくて…」
「そう…通信でリンから聞いたわ…少し疲れているみたいだって。ちょっと心配してたのよ」
「あ、ありがとうございます。心配してくださって。でも、もう大丈夫です!」
「そう…なら良かったわ…」
少し照れるリョウト
彼にとってヴィレッタから労りの言葉を受ける事は、とてつもなくうれしいことなのだ
しかも『心配していた』と…その言葉だけで十分だった
やがて二人はレストランで軽い食事を摂りつつお互いの近況を話し合った
あまりプライベートな事を話さないヴィレッタだが、相手がリョウトなら話しても支障はない
いや、話しても良いとさえ思っている
(変わらないところもあるけど…相変わらず可愛いわね…)
「…ん?どうしたんですか?」
「……あなた、変わったわね…」
「えっ…ど、どこがですか?」
「なにか…そう…たくましくなったわ」
歳月とはこれほどまでに人を変えるのだろうか…たった1年近く会わなかったのに…
彼女が受けるリョウトの印象は若干変わっていた…甘さが消えているのだ…
もはや以前のままのリョウトではなく、一人前の男となっていた
「そ、そんな…僕なんか…」
「いいえ…変わったわ……ココはどうかしら?」
そう言って、ヴィレッタは片足でリョウトの股間をなぞり始めた
予想どおりびっくりするリョウト
しかし、ここは公共の場名のだ。大きな声を出すわけにも行かず、リョウトは身を捩りながら小声で反応する
「な、何をするんですか」
「…ふふっ…可愛いわね…照れちゃって…」
過敏に反応するわけにもいかずに静かに耐える
そんなリョウトの姿を見て、ヴィレッタは艶のある表情をこぼした
すこしからかうだけでこの反応だ
母性本能を万遍無くくすぐられたヴィレッタには我慢がならないらしい
「いいわね、その顔…」
「そんな…」
「…ああっ!もう我慢できないわ…行きましょっ!」
急に立ち上がるヴィレッタにオドオドするリョウト
「何処へ行くんですか?」
「決まってるじゃない…… ホ テ ル よ」
「ほ、ほて…」
顔を真っ赤に染めて、恥ずかしがるリョウト
周囲を気にして、いまさっきまで耐えていた彼だが
ヴィレッタ本人からそんな言葉が出ると予想はしていたが、いささか唐突過ぎたようだ…
そんな彼を見て…
「いいからっ!!いつまでも焦らさないっ!!行くわよっ!!」
「は、はいっ!!」
さっさと会計をすませたヴィレッタは、軽快に車を運転しながら自分のホテルへと向かう
その間も左手でリョウトの股間を擦り続けるが、相手が相手だけに、リョウトには断る事ができない
だんだんと硬くなるリョウトの一物…それをズボン越しに感じながらも、ヴィレッタはその感触を楽しんだ…
やがて部屋に着くと…
836 :
遥かなる戦い:2005/04/09(土) 00:51:07 ID:I+kQfAfJ
コレで一旦中断します
土日でエロ大筋を書いて、平日に熟成、来週あたりに投下する予定です
読み返してみましたが、まだ熟成が足りませんでした(生乾き状態スマン…)
期日を守らなくては、と、ちょっと焦りすぎてしまったようですね
…………………orz
次からは気を付けます…
837 :
ハゼ:2005/04/09(土) 01:32:32 ID:q/k85Bdx
>ジョシュア×リム野郎さん
GJ!
続き期待して待ってます。
>遥かなる戦いさん
いやいや充分エロくていいですよ。
続きがんばってください。
838 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 08:41:28 ID:PeyJznEy
助手もとい保守
すみません。質問です。
故・ダイテツ艦長愛用の京都伏見の大吟醸って何でしたか?
ちなみに、ショーン副長愛用の酒はマラッカンでしたよね
チュパカプラ・・うそうそ
振り袖かな?
>>839 「振り袖」ですな。実在の大吟醸。
ところで一読したが、まだまだ推敲の余地がありそう。
SS以外の文章を読んでおくことをおすすめする。
・状況の説明は簡潔に。台詞で説明するとわざとらしい印象がある。
・改行を織り交ぜること
・誤字多し。
まあ頑張って下さい。
2ch風の文意も散見される
読書量を増やされることをお勧めする
843 :
ATA:2005/04/09(土) 12:02:06 ID:uAb2lQiD
正直、携帯で全文うpしている方々は尊敬に値します。
セガ・ワープロ検定1級レベル(らしいw)な自分にとってはキーボード以外で長文打つ気には到底なれない上、
自分の携帯ではコピペ、メモ帳の制限文字数が少ないので。
>>ジョシュア×リム野郎殿
誤字の確認は十分に行った方が宜しいかと。
自分もホムペで書いていたSSで誤字でかなり突っ込まれた経験があるので。
今は『あれ』でもかなり細かく確認してからうpしております。
ともかく、続きお待ちしております。
肝心の自作品ですが、エロパートに入って大幅ペースダウン。
目標の明朝には間にあわなそうです。
地の文では基本的に40字くらいでの改行がいいと言われているな。
頑張れ、超頑張れ。
でもって、前スレのキョウスケ×アイビスとかギュネイ×リムとか暴走氏の新作とかも待ってたりします。
845 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 15:43:58 ID:DLEq5FuR
前スレで面白い作品とか、ありましたか?オススメあったら読んでみたいっす。
ちょとすんません。
今夜投下するはずだったのですが、鹿児島の祖父が危篤とのことなので、
続きはまた来週でよろしくお願いします。
誤字かぁ・・・リア厨の家庭教師をやってるけど、そいつらからも
間違いだといわれるぐらいだし、何とかしたいのですがねぇ
でも、頑張ります。努力します。悶絶チュパカブラを飲んでガンガッテ逝きます
>>845 巧(ウマ)ーな作品揃いだが、一押しはトロンベ一家物語
ハードトロンベは必見だw
>>846 ……ガンガレ
(´-`).。oO(・・・)
849 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:35:17 ID:q/k85Bdx
前、言っていたイルム×リンが出来たので投下します。
ばっちこーい
851 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:36:14 ID:q/k85Bdx
親睦会もかねて宴会を開いたクロガネ、ヒリュウの面々。
下戸なゼンガーやテツヤ達にはノンアルコールの酒が手渡され、それぞれ親睦
を深めつつ、ゆったり飲んでいた。
しかし、ほどよく酔いが回ってくる頃にそれは起こった。
「へぇ、社長良いのみぷりねぇ」
かなりのペースで杯を重ねるリンにエクセレンは話しかけた。
「こうやって騒いで飲むのは久しぶりだからな。そういうエクセレンこそ、まだまだいけそうだな」
「まぁね。ところで社長も秘蔵の一本をお持ちだとか」
「んっ?欲しいのか、だがタダではやれんな」
「もちろん、どおここはお互いの秘蔵の一本をかけて勝負するっていうのは」
「ふっ、いいだろう」
激しく視線を交わす二人をお互いのパートナーが見ていた。
「中尉・・・」
「なんだ、キョウスケ」
「リン社長はどれくらい飲まれるので?」
「ああ、あいつはザルだ。学生の時、しつこく言い寄る男ども酒で潰していたくらいだからな」
苦い思い出だと、苦笑してイルムは酒を煽った。
852 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:37:27 ID:q/k85Bdx
ダンッ!!
強い音と共にグラスが置かれる。対決する二人の周りには酒瓶が林立していた。
「社長、これ以上はお体を壊します」
「エクセ姉様、これ以上飲むと危険だ」
「ラーダ、酒は百薬の長と言われているこの程度は毒にも薬にもならんさ」
「そうそう社長の言うとおり、ラミアちゃんも心配性ね」
ラーダとラミアが必死に説得するも、二人はまだまだいけるとお互い、相手のグラスに酒をそそぐ。
ますます激しさを増す飲み比べに突然仲裁が入った。
「うむ、二人ともじつにトロンベな飲みっぷり。だが、このままでは埒が明かないのでこれを飲んで
勝敗を決していただこう。」
テーブルの上に不思議な色の液体が置かれる。
「なんだ、これは?」
「よくぞ聞いてくれたこれぞレーツェル特製カクテル、シュツルム・ウント・ドランクだ!!」
「な、なんかすごい名前ね」
二人はおそるおそる不思議な液体の入ったグラスをとる。
(匂いは別に…、というより全く匂いがないぞ?!)
(色も…、これは何色て言えばいいのかしら?)
覚悟を決めてカクテルを飲み干す。
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(言葉にできない)』
全身から血の気がひき二人はテーブルに突っ伏した。
気絶した二人にイルムとキョウスケが駆け寄る。
「おい、リン!」
「レーツェルさん、あれはいったいなにが入ってたんです!?」
「ああ、あれはクスハドリンクにアルコールと匂い消しにジンジャーを混ぜたのだが、
う〜むここまで効くとは」
そこにいる全員がその威力に戦慄した。
853 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:38:34 ID:q/k85Bdx
「たくっ……いい気なもんだな」
イルムはスースーと寝息たてるリンを背負いながら艦内をあるいていた。
悪態をつきながらもイルムは背中にかかるリンの重みを心地よく感じていた。
(まぁ、こういうのも悪くないか)
しばらくするとリンが目を覚ました。
「んんっ…、イルムか…私はいったいどうしたんだ?」
「二人揃って仲良くあのカクテルで潰れたんだよ」
「そうか…もう歩ける降ろしてくれ」
イルムの背から降りたがリンの足どりはフラフラと頼りない。
「おいリン、おまえ酔っ払ってるんじゃないか?」
「むっ、私は酔ってなどいない。変な勘違いをするなイルム」
「なに壁に向かって喋ってんだ。それに酔っ払いはみんなそう言うんだよ」
ほれ、そう言って背中を向けるイルム、その背にリンは渋々と乗りかかった。
「よっと、意地の強いおまえのことだから無視してそのまま歩いていくかと思った」
「ふん、酔ってるのは確かなようだからな。仕方なしに背負われてやってるんだ勘違いするなよ」
「やれやれ、相変わらず素直じゃないな」
「なにか言ったか」
「いや、な〜んにも」
854 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:39:44 ID:q/k85Bdx
そんなやりとりをしてるうちにリンの部屋に到着する。
「リン、部屋についたぞ……リン?」
呼びかけても反応のないリンの顔を覗き込むと頬は紅潮し、荒く息をついていた。
「おい、どうしたんだリン!?」
「な…んだか、体が熱いんだ・・・」
ハァハァと、息を吐くリンをすぐさまベッドに寝かしつけ、自分と相手の額に手をあて熱を測る。
「熱は…少しあるな…・・・風邪でもひいたか」
「近頃、忙しかったからな」
「まっ、あんまり根を詰めるなよラーダやリョウト達が心配するぜ」
「ああ……わかった。ところでイルム、貴様なにをしてるんだ!」
「なにって、服脱がせてるんだけど」
リンが会話に気をとられている隙にイルムは上着を脱がしにかかっていた。
とうのリンは抵抗しようにも頭がボッ〜として思うように抵抗できなかった。
「イルム、なにをするつもりだ!?」
「風邪に一番効くのは汗をかくことだからな。二人で激しい運動しようぜ」
そう言って更にリンの服を剥いていき、あっという間にリンの体を覆うものは下着一枚だけとなった。
「へぇ…、久しぶりに見るけど、相変わらず綺麗なからだしてるな」
白磁のように白く輝くリンの肢体をイルムはまじまじ眺める。
「いやらしいことを真顔で言うな、バカ…」
照れているリンの唇を奪い舌を口内に舌を入れ込み相手の舌に絡ませる。
クチュ……、チュパ……、しばらくお互いの舌を絡ませる音が部屋に響く。
「んっん……、イルム鼻息が荒いぞ…」
「すまん、なんか久しぶりのせいかすごく興奮してんだ…」
イルムの言葉にリンは微笑した。
「実を言うとな、私もさっきから体が疼いてしかたないんだ。だからこの疼きを止めてくれイルム」
イルムにしなだれかかり、リン潤んだ瞳をイルムにむける。
「そんな目でみるなよ、ますます抑えが効かなくなる」
いつもと違い素直なリンにイルムはますます興奮し、リンを押し倒した。
855 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:40:45 ID:q/k85Bdx
「んっ…あぅああぁ…」
イルムはリンの首筋に舌を這わせる。
「はぁん・・・あぁあん…」
「相変わらず、首弱いんだな」
イルムは両手をつかい、形の良いリンの胸を揉み潰し、更に乳首に吸い付く。
「…んっん!…胸…ばかり、そんなに…責めるな…」
リンの弱々しい抗議を無視して、イルムは更に強く乳首を吸い上げる。
「あぁあん…んぁああああぁぁぁ!!」
イルムの的確な責めに翻弄されリンは軽く絶頂をむかえた。
絶頂をむかえ、荒く息をつくリンの桃色の髪を弄びつつイルムはリンに体の調子をたずねた。
「リン、大丈夫か?」
「ああ…、今日はなんだか…感じすぎてしまうんだ。…だから少し手加減してくれ」
「わかった、善処するよ」
赤く染まるリンの頬にキスをし、イルムは秘所へ顔を近づけていった。
「すごい、濡れてるなここ」
「バカ…、な、なにを言っている」
リンの抗議の声を聞きつつ溢れ出る淫液をなめ取っていく。
「はんっん…はあぁあぁん…ああ」
イルムは指で秘所を拡げ更に奥に舌を侵入させていく。
「ふぅん…イルム・・・はぁぁあ…そろそろ」
リンから催促され淫液で濡れそぼった秘所から顔を離し、イルムは硬く張り詰めたイチモツをリンの秘所に
あてがい挿入していく。
「さ〜て、一発かますとするか!!」
「くぅうん…はぁああぁあああぁん!!」
激しく腰をうちつけイルムはリンの膣の感触をしばらく貪っていたが、久しぶりのリンの
膣はイルムのモノを強くしめつけた。
「リン、もう…限界が…」
「あぁ…ん、私も…だ、イルム…一緒に」
更に猛々しくイルムはリンを貪る。
「リン!、膣に、膣に出すぞ!!」
「来てくれ、私をイルムで満たしてくれ!!」
白濁の液がリンの膣に吐き出され、二人は糸が切れるように果てた。
856 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:41:34 ID:q/k85Bdx
勢いとはいえ膣に出してしまったイルムはバツが悪そうにしていた。
「なぁ、リン…その……責任はとるからな」
真顔でそういうイルムをリンは笑い飛ばした。
「はははっは、安心しろイルム。今日は安全日だ多分な」
「そ、そうか」
よかったような、残念だったようなという複雑な表情しているイルムの頬を
リンは軽く摘まんだ。
「そんな、殊勝こと言うくらいだったらその浮気癖をどうにかしろ」
「わかった、二度としない」
真顔でイルムは言い放つが、リンはそんなイルムを見てフッと笑った。
「信じられるか尻軽男、何度目だその言葉」
思いっきりイルムの頬をつねりあげた。
「ひてててててて、ひゃあどうしろってりゅうんだ」
イルムの頬から手を離しリンは言った。
「まぁ、証拠をみせてくれたら信じてやらんこともない」
赤くなった頬をさすりながらイルムは考えた。
「証拠…証拠ねぇ……」
リンの方に顔をむけると、まだもの足りなさそうな顔をしていた。
そんな、リンの顔を見てイルムはニンマリと笑いリンに覆い被さった。
「なんだイルム、まだしたいのか、仕方がないな」
恥ずかしいのか顔を背けてリンは喋っていた。
「さっきは素直だったのにな」
「なにか、言ったか?」
「いや、な〜んにも」
そうして二人の夜は更けていった。
857 :
ハゼ:2005/04/09(土) 21:45:18 ID:q/k85Bdx
だあぁぁぁ、名前のまんま入れてしまったorz
以後、気をつけます。
エロが薄いの共々すみません。
ぐっじょーぶ
イルリンGJ!!!!
860 :
ATA:2005/04/10(日) 01:03:35 ID:WJxRsQ00
ハゼさん乙っす!
ふぅ…かれこれ16時間飲まず食わずでPCに向かいっぱなし…。
別にずっと執筆活動してたわけではありませんが、そのおかげで早朝までにはうp来そうです。
勢いのまま書き連ねたら…すげー長くなってしまった…。
とりあえず風呂入って召し食ってから準備に入ります。
861 :
ATA:2005/04/10(日) 03:35:37 ID:bKOubmVM
何とか準備が整ったので投下させていただきます。
長くてすいません。もう少し短くまとめるはずだったのになぁ…
前編は
>>802-805,807-808
「どうしました? 私に相談なんて…」
「あの…プライベートな話なんで、部屋へ入れてもらいたいんスけど」
レフィーナは一瞬躊躇うも、何か深い事情があるのだろうと感じ、そっと部屋のドアを開ける。
「あの…、私でいいんですか? 相談ならショーン副長の方がアテになると思いますけど…」
「アハハハ…。あの人の場合、アテになる時とならない時の差が激しいんで。
そんでやっぱり信頼性で考えたなら、やっぱり艦長しかいないかなって思って…」
アクセルは柄にもなく緊張している様子で、喋りも何処かぎこちない。
女性と面と向かって話すのは一月以上ぶりなので仕方のないところかも知れないが。
「分かりました。艦長としてクルーの相談くらいは聞いてあげないといけませんよね。中へどうぞ」
あまりにも無警戒というか何というか、レフィーナはあっさりとアクセルを自室へ招き入れた。
さすがに艦長室なだけあり、いつでも対応の取れるように置かれたいくつかの通信設備、
大量の資料が散乱しているデスクとベッドだけが置かれた無機質な空間。
その部屋を見ただけでは利用しているのが女性だとは誰も思わないだろう。
肝心のレフィーナはと言うと、薄手のシャツにハーフパンツとラフな出で立ちだ。このアンバランス感がたまらん。
「それで、相談というのは一体…?」
レフィーナは椅子に腰掛けて足を組み、そっとアクセルの方へ目を向ける。
いつもとは少し違った雰囲気だ。ショーンと一緒の時はいくらかやりにくさを感じているのかも知れない。
緊張と興奮で訳の分からない精神状態のアクセルは、意を決して話し始めた。
「えっと…何とか忘れようとしてたんだけど、俺って記憶がないじゃないスか?
もしその記憶が戻ったら、もうこの艦には居られないんじゃないかって思うと、怖くなってくるんスよ」
「…そうですか。記憶がないんですもの、不安にならない訳ないですよね…」
「もしも…もしもだけどさ、俺の正体がここのみんなの敵だった場合、戦わなきゃならない。
でも…今の俺にはそんな事出来る訳ない。それくらいここの居心地が良くなってしまったんだな、これが」
ヴィンデルやレモンを信用した訳ではないが、真実である可能性は高いと感じ始めているアクセル。
その不安はその場しのぎの出任せなどではなく、紛れもなく本心から出た言葉だった。
「ごめんなさいね…。私達、あなたの記憶を取り戻す手助けも出来ず、それどころか戦闘まで参加させてしまって…」
「そ、そんな! 艦長が謝る事なんて…。使えるもんならどんどん使ってもらえれば。俺にはヴァイサーガもあるし」
目に涙を浮かべながら謝るレフィーナ。それに対しアクセルは慌てふためいている。
女性を相手にこんなにあたふたするなどアクセルにとっては初めてかも知れない。それだけ『本気』だと言うことか。
「私…艦長失格ですね…。艦を指揮する事ばかりに気を取られて、皆さんに何もしてあげられてないし…」
「いやいや、今のヒリュウ改があるのも艦長が色々と頑張ってくれてるから…」
「そんな…、私はいつまでたっても副長に頼ってばかりで…」
「あの…えっと…、これじゃどっちが相談を受けてるか分からないんだな。これが」
アクセルのその一言でレフィーナは我に返り、落ち着きを取り戻し再び話し出した。
「そ、そうでしたね。私ったら、また自分の事ばかり考えて…。私の意見を言わせてもらうと、
もし記憶が戻ってその通りになってしまった時は、…現実をしっかりと受け止めるべきです。
あとはアクセル自身の意志が大事じゃないかと思います。でも、私達はあなたを信じてますから」
「俺の…意志、か…。結局はそうなるよな」
アクセルはレフィーナの『信じてる』の一言で随分と気が楽になったようだ。
しかし表情はまだ堅い。そんならしくない表情でいるのが気に掛かったのか、
デスク備え付けの椅子に座っていたレフィーナは急に立ち上がりアクセルの隣に腰掛けてきた。
「そんな顔はアクセルには似合いませんよ。あなたはヒリュウ改のムードメーカーなんですから」
そう言うとレフィーナはアクセルの肩に手を掛け、じっと見つめてくる。
憧れの女性が眼前にいる。そう思うと再び緊張と興奮で落ち着きがなくなってくる。
自分が思っている展開に持っていきたいアクセルは、何とか重い口を開く。
「艦長…、ありがとう。自分が必要とされてるって事が分かってちょっと安心したと言うか…」
アクセルは無意識のうちに、レフィーナを強く抱きしめていた。
「いけね! つい…」
早まったマネをした、と思いアクセルは急いでその手を離そうとするも、レフィーナが制止する。
「待って! もう少し、もう少しだけ…このままでいてくれませんか?」
レフィーナの思わぬ反応にアクセルは戸惑いを見せるも、黙って頷き言われる通りにする。
「お礼を言うべきは私の方です。あなたにそう言ってもらえて少し自信が持てました」
それからしばらくの間、二人の抱擁が続いていたが、レフィーナが自分の素足に当たる感触に気づきそちらに目を向ける。
レフィーナの素足に当たっていた感触は、ズボン越しにも分かる程に直立したアクセルの陰茎に他ならなかった。
股間を直視され初めてその状態に気づいたアクセル。もはや弁解する事もままならない。
「か、艦長! こ、これは、その…(やべぇ、今度こそ嫌われたか…?)」
「ふふ、そんなに我慢する事ありませんよ?」
半ば諦めの入ったアクセルにとっては今のレフィーナの一言は衝撃的なものだった。アクセルはもうパニック状態だ。
「えっ…? い、いきなり何を…!」
「そう言う事なら早く言って下さればいいのに…」
そう言うとレフィーナはおもむろにアクセルの股間に手を伸ばし、ズボンの上から陰茎をなぞり出した。
ショーンからは『その展開はまず あ り 得 な い 』とまで言われていたため、その衝撃は大きい。
「べ、別に俺はそんなつもりでここにきたんじゃないし…」
「いいんですよ。クルーの欲求を満たしてあげるのも艦長の務めと副長もおっしゃってましたし」
極度の緊張で抵抗する事も出来ないアクセルは『副長、言ってる事矛盾しすぎだろ』と思いつつも、
心の片隅で『GJ! 副長、超GJです!』と叫んでしまっている自分が情けなくて仕方なかった。
そう心の中で葛藤を繰り広げている中、レフィーナはズボンのジッパーを下ろしアクセルの陰茎に直に触れ、扱き始めた。
いつものアクセルなら今すぐにでもレフィーナの身体にかぶりついてしまいたい、と言う衝動に負けているところだが、
レフィーナがそれを望んでいるとは限らないため、今はただ彼女に身を任せるしかなかった。
気づけばアクセルは仰向けに寝かしつけられており、レフィーナの手の動きは更にエスカレートしている。
「くっ……んはぁっ…! 艦長…!」
本当ならばもっと段階を経てここまで来るはずが、突然やってきたこの状況。
もともと興奮状態だったうえに、レフィーナが与えてくる刺激で更に大きくなるアクセルのモノ。
元々『攻め』のタイプなアクセル。単純な話、『奉仕』を施された経験は少ない。
その新鮮な感覚により、それまでの緊張も吹き飛び、レフィーナの刺激で更なる快感へと変化していく。
「こんな時くらいは、名前で呼んでくれてもいいですよ…」
まさか本当にショーンに調教されたのではないか?と思うくらい普段のレフィーナとは違う。もしやこれが素なのだろうか。
ただただされるがままなアクセルを、更なる快感が支配する。レフィーナが極限まで膨張した陰茎を口に含んできたのだ。
「んあっ…! か、レフィーナさん…い、いきなり…」
ピチャピチャと淫猥な音がその場を支配する。レフィーナの奉仕による刺激でさすがに心のリミッターが解除されたようだ。
アクセルはこれまで我慢していたが、突如大きな声をあげる。それに答えるかのようにレフィーナは舌先で亀頭の先端部を刺激し、
更に各所へ舌を這わせてくる。レフィーナの舌使いはなかなかのもので、早くもアクセルは射精感に包まれる。
「うはっ!!そ、そりゃまずいって…。で、出そうなんだな…」
アクセルが射精寸前の状況だと理解しつつも、レフィーナはモノを深く口に含んだまま、更なる刺激を与えてくる。
「くっ、もう…限界だ…。出ちまうから、離して…」
そう言ってレフィーナの方を見やると、軽く首を振り、『どうぞこのまま出して下さい』とばかりに目で訴えてくる。
さすがに無理に引き離す訳にもいかない、もうレフィーナの望む通りにするほかない、とアクセルも半ば覚悟を決めた。
「くはっ、…で、出る…」
遂に限界を超え、咥内にドクドクと注ぎ込まれる白濁液。レフィーナは一瞬精液にむせ返るも、
放出を続けるアクセルのモノは未だ口に含んだままだ。一体何日分溜め込んでいたのか、その量は半端ではない。
「んあっ…やっべぇ、こんなに出るとは…。幾ら何でももう離した方が…ハァ…ハァ…」
これ以上はレフィーナが苦しむだろうと感じ、仰向けの状態から何とか起きあがり様子をうかがう。
レフィーナはあふれ出る精液を既に相当量に嚥下していたが、あまりに大量だ。全てを飲み干せるはずもなかった。
「んぁ……ぐ……んふぅっ……」
さすがに呼吸も厳しくなり、ようやくレフィーナは口に含んだアクセルの陰茎を離す。
そうなると、当然残ったアクセルの精液がレフィーナの顔面めがけて発射される。
まだ出るか。顔面だけでなく、彼女の衣服にまでこぼれ落ちていく。
「ハァ…ハァ…、やっと止まったか…?」
ようやく放出を終え、精根尽き果てたかのように再び仰向けに倒れ込んだ。
そんな中、レフィーナは顔面にこびりついた精液を指ですくい取り、口へ運んでいた。
「れ、レフィーナさん! そ、そこまでしなくても…!」
アクセルは急いでデスクの上に置いてあったティッシュでレフィーナの顔面の精液を拭き取る。
「当然の事をしたまでですよ。それより、…どうでしたか?」
「どうって、そりゃあ…気持ちよかったけど、何でいきなりそんな」
「こんな形でしかあなたの力になれなくてごめんなさいね…」
もはや、レフィーナが自分の事をどう思っているのか訳が分からなくなってきた。しかし今は余韻に浸るほかなかった。
「もしかして、他の連中にもこんな事を…?」
「まさか。アクセルは私の悩みを消し去ってくれたから、特別ですよ…」
勘違いも甚だしいと思いつつ、『特別ですよ』という一言に異常に反応するアクセル。
心の中で『艦長は自分の事まんざらでもないと思ってるのかも』と勝手に妄想していた。
この状況にきて、初めてアクセルはいわゆる『分の悪い賭け』というのを実行する決意を固めた。
人は一度だけ全て捨て去って賭けてみたくなる、とよく言いますしね。
「あの…。俺にも、お返しさせてもらえませんかね…」
「お返し…と言いますと?」
覚悟を決めた割には表現はやけに遠回しである。レフィーナは白々しく聞き返す。
「いやその…相談を聞いてもらったのは俺の方だってのに、俺ばっかり気持ちいい思いして…」
アクセルの言う事はまあ間違いではないのだが、これでは体目当てと取られても仕方がない。
それを微妙に感じ取ったのか、アクセルはすぐに言葉を付け加えた。
「いや、別に体目当てって訳じゃないッスよ! 艦長としてでなく、一人の女性として魅力的だって思うしさ…」
やっぱり遠回しな表現な上、今度はやけに言い訳じみている。
それでもレフィーナはアクセルの言わんとする事を何とか理解したようだ。
「ふふ…、もう少しはっきり言って下さってもいいのに」
予想外なレフィーナの発言に呆気にとられるアクセル。どうやらアクセルの予感は的中したらしい。
「私も実は、出撃の時とかにたまに見せるキリッとした表情とか、素敵だなって思っていたんです」
少なからずともレフィーナはアクセルの事を悪くは思っていなかったようだ。それを聞いたアクセルは結論を急ぐ。
「それで、お返事の方は…?」
レフィーナの方は少々戸惑いを見せていたが、アクセルに奉仕を施した事により、体が疼き始めており、
アクセルのモノを受け入れなければ収まりのつかないような状況になっていた。
「私の勝手な判断であんな事までしてしまったんですもの…。あなたにならこの体、預けても構いません」
その言葉を聞き終わると同時に、アクセルは目で合図のようなものを送り、レフィーナはコクリと頷く。
レフィーナは自らベッドに仰向けになって、受けの体勢に入り、アクセルはそっとレフィーナの服を脱がせにかかる。
服が薄着のため、しなやかなボディラインがクッキリと浮かんでいるが、その服には先程の精液がこびりついている。
「こんなに汚しちまったのか。申し訳ない…」
「部屋着は何枚もありますから、別に構いませんよ。それより早く…」
申し訳なさにかられながら、一つずつシャツのボタンを外し、その肌を外気にさらけ出す。
レフィーナは下着を纏っておらず、シャツを脱がすと小振りながら整った形の乳房が現れた。
もう遠慮する必要もないとアクセルは一気に乳房に手を伸ばし、同時にレフィーナの唇を奪う。
「んぁ……んふぁ…」
先程とは違い攻守交代だ。速攻で舌を絡め、同時に両手でレフィーナの乳房を激しく刺激する。
レフィーナもそれに答えるかのように舌を絡ませながら、アクセルの腰に手を回し、刺激に耐えている。
先程のレフィーナによる一方的な奉仕と違い、お互いに同意を得た上での行為だ。こうなると展開は早い。
長い口づけを終え、耳、首筋と順に敏感な箇所へ舌を這わせ、やがて先端をツンと起てている乳首に吸い付き始めた。
「ひあぁぁっ、そ、そんなに強く吸わないで…!」
もはやアクセルを阻む障壁はない。その安心感からか、彼の攻めは更に激しさを増している。
「さぁて、お次は…!」
乳首への攻撃を終えたアクセルは、ショーツごとレフィーナのショートパンツを引きずり下ろし、
体勢を入れ替える。いわゆるシックスナインの体勢である。そうなると当然レフィーナの眼前にはアクセルの股間がある。
先程相当量の射精を行ったばかりだというのに、もう既にアクセルのソレは元気を取り戻していた。
「レフィーナさん、もっかい頼むぜ…! 俺もお返しするからさ」
間髪入れずにレフィーナはアクセルのズボンを下ろし、先程と同じように陰茎を口に含み、
先端部にまだ残っていた精液の残りを吸い出し、更に激しく舌を這わせて行く。
「うはっ…、いきなりやってくれるぜ」
こちらも反撃とばかりにアクセルも既に愛液で濡れている秘部に指を侵入させる。
「んぁ、あぁぁぁぁっ…! そんないきなりっ…」
突然の刺激により、思わずレフィーナはくわえていたアクセルのモノを離してしまう。
「遠慮はしませんよ、っと…そっちも頼むぜ…!」
アクセルはとめどなく溢れる愛液を拭い舐め取りながらも、手を休めることなく指で秘部への刺激を続ける。
快感で体が言う事を聞かないレフィーナも、何とかアクセルのモノへ手を伸ばし、再び口に含む。