女だらけのお色気プロレスゲーム、
ランブルローズで色々とハァハァするスレ。
乙。
取り敢えずキャンディたん×せんせぇキボン
おおう、早速カキコが。
>>2 女王様になっちゃった先生が、言う事聞かないキャンディをお仕置き・・・とか?
とりあえず、少なくとも軌道に乗るまでは頑張って盛り上げよう。
4 :
2:05/02/22 01:31:46 ID:szcGitow
>>3 いや、せんせぇが受け
教え子にいろいろといたづらされちゃうのが萌えるのですよ
乙。
エロパロを妄想するにあたってこのゲームの最大の問題は、
男キャラがピエロしか居ないと言うことだけど…。
6 :
名無しさん@ピンキー:05/02/22 01:59:23 ID:N1M4xmBi
アナスタシアに返り討ちにされて
酷いめにあう紅影が見たいな
即死防止の為にも何かネタを持ってこれれば良いのだが・・・
誰か職人が現われるまでの繋ぎに、頑張って何か書いてみようかな。
ランブロスレ発見記念パピコ
>7
頑張れ
9 :
名無しさん@ピンキー:05/02/22 15:25:40 ID:V1nVFzFq
スレ立て乙
戦う女教師に激萌え、そして女王様にはもっと萌え
漏れにとって、1人の表裏だけで今はおなかいっぱいでつ
妄想が膨らみすぎたら投下するかも・・・?
アナスタシアがどうやって洗脳するかを考えていたら
螺旋回廊(2?)の、拉致したヒロインにヘッドホンくくりつけて、主人公が裏切る声を
無限リピートするシーンを思い出して勃った。
11 :
名無しさん@ピンキー:05/02/22 16:49:48 ID:/rSlXPIW
DOAvsランブルローズ
俺としてはコナミなだけにレイチェルを出してくれると嬉しかった。
藤崎詩織が出ると言う噂はあったな。
>>12 なんつーあからさまなネタだ…。
まぁあのキャラデザ&グラの詩織がでるならそれはそれで見たかった気もするな。
…怖いもの見たさ、ってやつで。
・先生(女王様?)がキャンディをいぢめる話
・デキシーが控え室に迷い込んだファンの少年を食べちゃう話
同時進行で書いてるのだがどっちを先に仕上げて投下すべきか
>>14 投下してくれるだけでも有り難い
できるなら前者の方を先にキボンヌしたい
前者のほう読みたいね。
隠しキャラでヘザーとか…。
っていうか、CGの絵がサイレントヒルにくりそつなんだが…。
19 :
14:05/02/24 02:44:16 ID:JZLZbdTZ
ヽ(`Д´)ノウワアアアアン!
なかなか上手い事書けないよこん畜生め!
即死の恐怖に怯えながら書いてる・・・。
ところで、やっぱり責め役はアナスタシアが一番だと思うのだが
20 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 04:35:21 ID:8BWH74VB
アナ様はランブルローズの女帝だからな・・・
個人的には紅影がお気に入り。
そこはかとなくマゾっぽい雰囲気がするし。
21 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 06:08:34 ID:bbWO5Vca
売れてるのかな?
>>21 少なくとも、アキバではどこも売り切れだった。
アキバだから、という気もしないでもないが。
23 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 20:01:49 ID:ktc6UuQK
男がいないといっても
負けたら観客に林間されるっていうのでやればもんだいないきがする
男がいなくても、レズ百合で無問題。レズが嫌ならアナさんの作った変な薬で
ふたな………ゲフンゲフン
>>19 がんがれ!みんなおうえんしているぞ!!
>>20 紅影マゾ説同意。
まぁマゾというよりおマヌケにしか見えんのだけど。
ピッキング中に素で後ろを取られてるあたりはギャグだよな。
26 :
名無しさん@ピンキー:05/02/25 02:50:28 ID:Fcl/YgXG
なんかこのスレでアナスタシアが大活躍しそうな予感がするw
それはそうと、アナに復讐するはずが返り討ちに遭って
ボロボロに犯されるノーブルローズとか見てみたい。
ああいう高潔なキャラが犯られちゃうのってやっぱり良いよ。
アナスタシアに調教される誠とかキボン
そしてBBDになって、看護婦譲りの技でアイグルを以下略。とか。
28 :
名無しさん@ピンキー:05/02/25 16:04:45 ID:Fcl/YgXG
ところで、即死ってどれくらいで回避できるんだろう?
職人さんが書きあがるまではなんとかして保守したい・・・
零子→M
デキシー→S
アイーシャ→S……けどデキシー相手だとM
イーブル→アナさん限定M
先生→M
生徒→S
誠→M アイグル→M
紅影→真性M
アナさん→真性S。けど紅影にはちょっと優しい。
と暴言吐いてみたりする
30。っと、これで即死回避かな?
>>29 同意。
いや、飴ちゃんはMだろう。悲鳴にいぢめてオーラが滲み出ているからな。
先生は表属性でも、受けと見せかけて秘めたS性有りと見た。
家ゲ板の本スレでも言われていたが、
紅影は自分で自分の羞恥ポイントを上げる技が多め。
なので紅影真性M説には激しく同意する。
零子は誰からも好かれそう……Mだけど。デキシーと物凄い勢いでいちゃいちゃ。
でそれを見たアイーシャは気が気でないと
確かに先生はストーリーモードやってみると、かなり強引wやっぱ隠れSか。
紅影同意。
キレイだけど眼光の甘い感じと、黒髪と、バックボーンが激しくMを匂わせてる
デキシーはSMネコタチなんでもはまりそうだな
そこに愛と優しさがあれば感じでw
飴ちゃんは難しいな
ただ明るい感じならネコタチどっちでも楽しんでそうではあるなー
あんましエロくないけどSS投下していいですか?
アナスタシアx誠で、BBD誕生編っぽいの。
ぜひお願いします。
喪舞らさん達。ランブルの非売品ポスター見ましたか?かなりエロイ。
>>35 そいじゃ投下いかせていただきます。
このシチュを希望していただいた
>>27の通りにはいかないと思いますが、しばしのお付き合いよろしくお願いします
「どぉ?準備できてる?」
ここは「ランブルローズ」闘技場の地下、
華やかに闘姫たちのバトルを盛り上げるべく演出の極みを施したリング周りの施設とは異なり
この辺りは一回り温度が低い印象さえ受ける。
そこに設けられたとある部屋の扉を開けて入ってきたのは、「ランブルローズ」出場選手の一人でもあり、
正体不明のレスラー・レディーXの秘書兼、看護婦を自称するアナスタシアであった。
白味を帯びたナース服をモチーフとしたコスチュームが、彼女の褐色の肌の上で絶妙なコントラストを生み出している。
「はっ、いつものように被暗示性を高めるための薬剤と睡眠薬を投与してあります」
「ありがとう、下がっていいわ」
アナスタシアが先に部屋の中にいた、白衣とマスクを身につけた男性に指示を与えると、彼は速やかにその部屋を退出した。
「さてと……今日のオペはジュードーガールね。私のテクニックであなたを作り変えてあ・げ・る」
そう言ってアナスタシアが妖艶な笑みを浮かべて見下ろしたストレッチャーの上には、
髪を青のリボンでまとめたまだ幼さの残る顔立ちの少女、
アナスタシアと同じ「ランブルローズ」にエントリーしている選手の一人である藍原誠が、一糸纏わぬ姿で横たわっている。
「ランブルローズ」参加選手の中では小ぶりな方といえる胸の辺りが、呼吸のリズムに合わせて静かに上下している。
「うふふふふ……」
部屋の壁際に置いてあった手術用の投光機を引き寄せ光が誠の顔に当たように位置を調整すると、
アナスタシアは誠を乗せたストレッチャーの上に軽く腰を下ろしてから投光機のスイッチをオンにした。
「誠……起きて……誠」
急に当てられた光に反応したのか、眠っているはずの誠が僅かに体を捩った。
「誠……でも体は起こしちゃダメ……目が覚めるのはあなたの意識と感覚だけよ……」
アナスタシアがそう言うと誠の体は元の通り、呼吸に合わせて静かに上下する胸を残して微動だにしなくなる。
「誠……私の声が聞こえるかしら」
白い手袋を脱ぎ去った褐色の掌が、アナスタシアの声に反応して頷いた誠の顔の上を優しく撫でていく。
「誠……今からあなたは私の声しか聞こえない……
私の声には逆らうことができない……
私の声があなたのすべてになるの……いいわね?」
艶かしい口調で語りかけるアナスタシアの声に、誠のチャームポイントである厚めの唇から声が漏れる。
「……ハイ」
「誠ったら……今日も負けちゃったわね。何か悩みでもあるのかしら?」
「……」
それまで安らかだった誠の表情が、アナスタシアの言葉に一瞬曇る。
「よかったら話してくれないかしら……この部屋にはあなたと私しかいない……
そして私は看護婦……患者の秘密は守るわ。だから何も気にすることはないのよ……」
もっともらしい理由を並び立てるまでもなく、今の誠はアナスタシアの声には無条件で従うのだから
彼女の一言で誠は自分からその悩みを語り始めるであろう。
だが、親身で献身的な看護婦を演じることによってさらに相手の心の扉を開いていく、それがアナスタシアのテクニックだった。
「ジブン……疲れちゃったんです」
「そう、疲れちゃったの。一体、どうしちゃったのかしら?」
相手の言葉を受け止めて反復してやる。これも彼女の技法の一つである。
「みんなが……ジブンに期待している……金メダリストとしてのジブンに……」
「期待しているって……何を?」
「金メダリストは絶対に反則なんてしない……常にクリーンなファイトを見せてくれるんだ、って……」
「そう……そうよね。立派な金メダリストさんが反則なんてしたら、ファンのみんなは驚いちゃうわね」
「ジブン……そんなみんなの期待に答えながら、ここまでガンバってきました……でも……」
「でも?」
そこで一旦、誠の言葉は途切れてしまった。まるでそこから先を口にすることを自ら憚るかのように。
「どうしたの、誠?さぁ……心を開いて……あなたの本心を私に教えてちょうだい……」
屈みこんで、曇った表情を浮かべる誠に自らの顔を寄せると、アナスタシアは誠の耳にそっと息を吹きかけた。
「あぁ……っん」
それを受けて、誠は切なげな吐息を漏らしながら頭を振った。
「教えて、誠……私だけに……本当のあなたを……」
顔を寄せたまま間近に彼女の顔を覗き込みながら、アナスタシアは誠に問いかける。
「悩むことはないわ……本当の自分を解放することは、とっても気持ちのいいことなのよ……」
「本当の……ジブン…………気持ち……いい……?」
アナスタシアの言葉を断片的に復唱する誠。
「そうよ……だから教えてちょうだい……あなたは何を悩んでいるのかしら?」
「ジブン……クリーンなファイトは、ファイトを通じて相手と心を通わせるための手段だと当たり前のように思ってました……
けど……「ランブルローズ」に出場して、イーブル・ローズさんや紅影さんのような戦い方もあるんだと知りました……」
それを聞いてアナスタシアは体を起こし、微かな笑みを浮かべた。
(そう……彼女たち、ヒールレスラーのファイトに一種のカルチャーショックを受けたのね。
記憶が戻りかけた失敗作や裏切り者のワンちゃんでも役に立つことはあるものね……)
「それで、誠は……本当の誠はどうしたいのかしら……?」
再び誠の頬を撫でながら、誠に視線を戻した。
「ジ、ジブン……ジブンは……」
言葉に詰まったように同じ単語だけを繰り返す誠。
「ジ……ジブっ、ジブンは……ぅぁあぁあっ」
誠の口調が徐々に嗚咽を含んでくると、アナスタシアはいっそう優しく、
それでいてどこかメスのような冷たさを含んだ口調でその先を促すように告げた。
「落ち着いて、誠。これはあなたが生まれ変わるための儀式なの。
さぁ、己の内に眠る本心を解き放ち、今こそ生まれ変わりなさい、藍原誠!」
「ジブっ、ジブン……誠はぁっ、もっと自由に戦いたいのっ!」
閉じた瞼から涙の粒が零れ落ちるとともに、ついに誠は自らの心の扉を完全に解き放った。
―――満足そうに氷の笑みを浮かべる悪魔のナース・アナスタシアの前に。
「よく言えたわね、誠……そうよ、これからはリングの上でも自分の本心を閉じ込めることなく、自由に戦いなさい。
そう……あなたの憧れのイーブル・ローズや紅影のように、ヒールで過激な戦い方でね!」
そのアナスタシアの言葉に、告白を終えて上気した顔で息をする誠の表情がわずかに歪む。
「ちっ、違います!ジブンの憧れは、零子センパ……うっ!」
日ノ本零子の名を発しようとした誠の厚めの唇を、アナスタシアのそれが塞いだ。
アナスタシアの強引なキスに、それから逃れようとする誠の頭を、褐色の両掌が押さえ込む。
そして2人の口の中ではアナスタシアの舌が誠のそれに絡みつき、口内サブミッションをしかけていく。
「誠……あなたは本当の自分を解放した。それはとてもとても気持ちのいいこと……
でも解き放った自分の本心の命ずるままに戦うことは、もっと気持ちのいいことなの……」
やがて濃厚なくちづけの後アナスタシアは起き上がり、熱に浮かされたように呆けた顔をしている誠の顔を見下ろしていた。
「そして……これから生まれ変わる誠のために、私がご褒美としてもっともっと気持ちのいいことを教えてあげるわ……」
そう言いながらアナスタシアは、ピンクがかったナース服を模したコスチュームゆっくりと脱ぎ終えると、
リングの上で相手を押さえ込むかのごとく、しかし優しく包み込むように誠の体の上に覆いかぶさっていった。
「おめでとう、誠……いえ、今のあなたの名前はBBDだったわね。いい試合だったわ」
試合を終えて控え室に戻ってきたレスラーに、アナスタシアが声をかけた。
「極限まで痛めつけた関節をさらに締め上げてる時のあなたったら、本当に嬉しそうな顔してたわよ」
「ええ、ジブン……すっかり汚れっちまいましたから……」
軽く乱れた黒い柔道着の襟を正しながら言葉少なにそう口にしたのは、かつての藍原誠だった。
しかし今はその幼い顔立ちに似つかわしくない、濃いめのアイシャドウの化粧が施されている。
頭に巻かれていた青い色のリボンも、対戦相手の血を吸ったかのように真っ赤なものに変わっていた。
The BBD(Black Belt Demon)という新たな名前を与えられた誠は、粗暴な様子で椅子に腰掛ける。
「この調子で、次の試合も頑張ってね。……大丈夫、今のあなたは誰よりも強い。
そう、あなたのお友達のアイグルちゃんや、あの日ノ本零子よりも……」
その名前を耳にした途端、誠の眉が吊り上がる。
「アイグル……レイコ……憎い!……コロス!」
希望に満ちていた少女の瞳は今や殺気に曇って光を失い、厚めの唇からはかつて心を通わせた友や憧れの先輩たちに対して毒づく言葉が漏れる。
「あらあら。でも本当に殺しちゃダメよ。彼女たちも私のペットにしてあげる予定なんだから……」
「かしこまりました……ミス・アナスタシア……」
淡々と述べる誠に近づき、アナスタシアは投げ出された誠の右足を手に取る。
そこには悪魔を模したかのような黒い刺青が施されている。
「覚えておいて、誠……このタトゥーは生まれ変わったあなたの象徴……そしてこのアナスタシアへの忠誠の証……
誠……いえBBD、この絶対服従の証がある限りこれからも私のペットとして働いてもらうわね……期待しているわ」
足の甲に浮かぶ悪魔の紋章を褐色の掌がゆっくりと撫でると、黒い柔道着の少女の唇からは艶を帯びたため息が漏れ始めた。
(了)
以上です。
自分、
>>10と同じく洗脳スキーなんで、零子等のストーリーに出てくるBBDの誕生編を妄想してこんな形になりました。
ここまで拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
いい仕事だぜ!
乙! 堪能させていただいた
この調子でバンバン来るといいなぁ
GJ!いいかんじでつ!
そーか、こういう作業でヒール化するのか。
…けっこう手間かかるなw
新たな職人の誕生だ。
口内サブミッション………
な ん と い い 響 き か ー
>>46-50 嬉しい感想ありがとうございます。
>>45でも書きましたが、洗脳スキーなんで直接的なエロ薄めになりましたが、
皆様にはご好評いただき報われた気がします。
>>50 そこは受けを狙って書いたところなので、ありがとうございますw
52 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 00:38:28 ID:CdJs9bQG
零子・・・非処女
デキシー・・・非処女
誠・・・処女
アイグル・・・処女
紅影・・・処女
アナ様・・・非処女
アイーシャ・・・非処女
飴・・・処女
先生・・・非処女
イーブル・・・非処女
と予想してみる。
飴たんは非処女だとオモ。
スレ住人の皆様、◆bWq6CgvhhE です。
前回のBBD誕生編を踏まえて、誠xアイグル編を書いてみました。
今回も筆者の趣味により洗脳気味で、また連投という形になりますが、投下よろしいでしょうか?
投下歓迎!!
愛らしいおさげ髪の少女が、肩を落としながら控え室の入り口をくぐった。
「はぁ〜あ……」
「ランブルローズ」出場者の一人、モンゴル出身の少女・アイグルは、深いため息をついてロッカーに力なくもたれかかった。
「アイグルちゃん!」
それまで浮かない顔をしていたアイグルは、不意に後ろから掛けられた聞き覚えのある少女の声にハッとして顔をあげた。
そしてそれまでの表情を隠すように、慌てていつもの表情を作り直すとその声のした方を見やる。
「マコト……」
控え室の入り口でアイグルに声を掛けたのは、アイグルと同じく「ランブルローズ」にエントリーしている藍原誠だった。
「マコト、何しに来た?みじめなアイグルを笑いに来たか?」
アイグルは精一杯の気勢を張って誠に向き直った。
「そんな……そんなことしないよ、アイグルちゃん。
その……今日の試合はどうしちゃったの……いつものアイグルちゃんらしくなかったよ?」
誠は先ほどのアイグルの試合を思い出しながら言った。
試合開始から劣勢を強いられていたアイグルは、対戦相手がリング内に持ち込んでいた凶器を手に取り、それを相手に向かって使用してしまった。
その攻め方があまりにも酷かったため、アイグルは反則負けの判定を下されてしまったのだった。
「なんで……なんであそこで凶器なんか使っちゃったの?
今までのアイグルちゃんなら、その投げ技でどんな状況からでも逆転を狙ってきたじゃない!?」
モンゴル相撲の横綱である父と兄をもつアイグル、彼らの血を引く彼女が繰り出すモンゴル相撲仕込みの技は、
「ランブルローズ」の中でも異彩を放ち、幼い頃にアイグルに負けを喫した誠もその実力には一目置いていた。
「アイグル……どうしても勝ちたかった……でも私の力、もう限界だった……だから……だから……」
いつものように気勢を張っていた負けず嫌いの少女のだったが、瞳の縁にはうっすらと涙が溜まり始めていた。
「アイグル、もうダメ……立派な戦士、なれない……」
「アイグルちゃん……」
微かに涙声が混じり始めたアイグルの弱気の発言に、かける言葉もなく突っ立っていた誠だったが、
ゆっくりとアイグルに歩み寄るとその身体を優しく抱きとめた。
「マコト……!」
突然のその行動に、こぼれる寸前の涙を浮かべていたアイグルの目が見開かれる。
「アイグルちゃん……そんな言葉、アイグルちゃんらしくないよ……
私のライバルだったアイグルちゃんは、いつだって負けず嫌いで、勝つためにいっぱいいっぱいガンバってきたじゃない!
そんなアイグルちゃんは、十分立派な戦士だよ……」
「マコト……」
アイグルの身体を優しく包み込みながら、誠は彼女に囁きかけた。
「アイグルちゃん、何か悩みでもあるんじゃない?ここんところ、調子がよくなかったみたいだし……
私じゃあんまり力になれないかもしれないけど……そうだ!」
そこで一旦体を離した誠は、アイグルの両手を取って何か妙案を思いついたように言った。
「何、マコト?」
「看護婦のアナスタシアさんがいるでしょ?あの人、カウンセリングもやってるんですって。
私も悩みがあったけど、あの人に話したらすっかり楽になったよ」
アナスタシア―――大会CEOであるレディーXの秘書、そして看護婦を務める2人と同じ「ランブルローズ」の選手の一人である。
「でも……あの人の目、なんだか怪しい……」
「だったら私もついて行ってあげるから……一緒に行こう?ね?」
アナスタシアの名に迷いの色を浮かべていたアイグルだったが、力強く両手を握り締める誠の説得にほだされてしまっていた。
「マコト……ありがとう」
アイグルはよきライバルの友情に再び溢れてくる涙をこらえることなく、誠に身を預けた。
「そんな……私たち親友じゃない」
誠はアイグルの身体を受け止めると、むせび泣きに震えるその背中をゆっくりと撫でてやるのだった。
しかしこの時のアイグルは、悪魔の仕掛けた恐るべき姦計に気づくはずもなかった。
そして、今彼女の身体を優しく包み込んでいる親友が、その悪魔の使者と成り果ててしまっていることも―――
「いらっしゃ〜い、迷える子猫ちゃん」
誠の案内でやってきた「ランブルローズ」本部建物内のとある一室。
そこにはアナスタシアが、彼女が入場シーンでいつも使っている回転式肘掛け椅子に足を組んで座って待っていた。
彼女の前の丸椅子には、アイグルが緊張に身体を強張らせて座り、その傍らには付き添いの誠が後ろで手を組んで立っている。
「うふふふ……そんなに固くしないで……もっとリラックスしてちょうだい」
アナスタシアはすっかり縮こまってしまっているアイグルに優しく囁きかけた。
「それで……あなたの悩みは何なのかしら?」
「えと……えと……」
アイグルは伏目がちな視線を、隣に立っている誠の方へ時折さ迷わせながら言葉を詰まらせた。
「あら……お友達の目が気になるの?そういう類の悩みなのかしら?」
それでもアイグルが答えづらそうにしていると、誠が彼女に声をかけた。
「アイグルちゃん……私たち親友よね。私にもアイグルちゃんの悩みを聞かせて?少しでも力になりたいの……」
「マコト……」
すがるような目つきで誠を見上げたアイグルは、再び黙って微笑むアナスタシアへと視線を戻した。
「……ダメ、やっぱり、アナタ怪しい。アイグル帰る!」
耐え切れなくなったように椅子から立ち上がると、アイグルは部屋の入り口へ向かって歩き出した。
だが、それよりも早く誠が入り口の前に立ちはだかる。
「マコト、どける!アイグル、帰る!」
「ダメよ、アイグルちゃん……まだ、アナスタシアさまに悩みを聞いてもらってないじゃない……」
「マコト……なんか変……」
親友の言葉と目つきに不審なものを感じ取り首をかしげるアイグルを、誠が突然突き飛ばした。
「あぅっ!」
突き飛ばされた勢いで後方によろめいたアイグルの体を、椅子から立ち上がっていたアナスタシアが優しく抱きとめる。
「そうよ……診察はまだこれからなんだから……」
「嫌ぁっ!放せーっ!」
アナスタシアの拘束を払いのけようとアイグルは全力でもがいたが、その両腕はがっちりと絡み付いて微動だにしなかった。
「あらあら、病室で暴れちゃダメよ……」
唯一自由になっている両足をばたつかせながらなおも抵抗を続けるアイグルに、入り口のところに立っていた誠がすっと近づいてきた。
「マコト、助けっ……っっ!」
一縷の望みを賭け誠に助けを求めたアイグルの唇は、すべてを言い終わらぬうちに誠のそれによってふさがれてしまう。
「んんっ……んー」
息苦しそうな声だけが漏れるアイグルの口の中へ、、誠の口から何か小さな粒のようなものが移し込まれる。
アイグルはそれを飲み込んでしまわないように必死で抵抗したが、誠の舌が彼女の舌を巧に押さえ込みそれを阻止する。
そのうち2人の口内には唾液があふれ出し、その流れによって小さな粒はアイグルの喉の奥に吸い込まれていく。
「んく……んぁっ」
その喉元が小さく波打ちアイグルがそれを飲み込んだことを示すと同時に、2人の少女の唇が離れる。
誠のチャームポイントである厚めの唇が離れると、アイグルは熱に浮かされたような視線を虚空にさ迷わせていた。
「うふふふふ……」
それまで抵抗を続けていたアイグルの体の力が抜けていくのを感じ取ると、アナスタシアはその拘束を解く。
そしてそのまま後ろに倒れこもうとする彼女の身体を、今度はその豊満な胸元で優しく受け止めてやる。
「お眠りなさい、アイグルちゃん……目覚めた時には悩みなんてすっかりなくなってるわ……」
「おやすみ、アイグルちゃん……」
看護婦と友人の囁く声をどこか遠くに感じながら、アイグルは自らの意識が暗闇へ落ちていくのを感じていた。
「う……んっ……」
何者かが自分の身体をまさぐる気味の悪い感覚に、アイグルは目を覚ました。
聴覚が回復してくると、今度は間近に荒い息遣いが聞こえてくる。
「はぁ……ん……はぁ……んんっ……」
「マコト!」
次第に開けてきたアイグルの視界に飛び込んできたのは、自らの体の上に馬乗りになって淫らに身体を揺らしている親友の姿だった。
「……っ!」
アイグルは自分の顔が瞬くうちに真っ赤になっていくのをはっきりと感じ取った。
その理由は、惜しげもなく裸体を晒け出しあられもない声をあげている誠の痴態であり、
また身につけていたものをすべて脱ぎ捨てた、自らの恥ずべき姿であった。
「マコト……やめっ……やめてぇ!」
アイグルは湧き上がってくる疼きにも似た感覚に身を苛まされながらも、必死の思いで誠に呼びかけた。
だが、アイグルの右脚を自らの肩に乗せ、もう片方の脚を全体重で押さえつけながら、
お互いの本来なら隠すべき部分をすり合わせることに夢中になっている誠の耳には、その声が届いてない風だった。
「あ〜ら、目が覚めたみたいね、子猫ちゃん」
アイグルの頭の上の方から、悩ましげな響きを含ませた声が聞こえてきた。
「お前……アナスタシア!」
「うふふふ……」
アナスタシアは微笑みながら誠に近づいていき、その顎に手を掛けて自分の方を向かせると互いの唇を重ねた。
「あむっ……んんっ……」
塞がれた誠の唇の端から切なげな吐息が漏れてくる。
「いいわよ、誠……その調子で、お友達をもっともっと気持ちよくさせてあげなさい……」
「はい、アナスタシアさまぁ」
くちづけが終わってなお、求め続けるかのような視線でアナスタシアを見つめる誠の瞳に、
尋常ではないものを感じ取ったアイグルは、リング上の敵対者のごとくアナスタシアを睨みつけた。
「マコト……目の色、変……お前、マコトに何した!?」
「あらぁん……ちょっと悩み事の相談に乗ってあげただけよぉん?」
アイグルの鋭い視線に対し、アナスタシアは悩ましげな娼婦のような瞳を投げかけながら答えた。
「悩み事と言えば、アイグルちゃん……あなたの悩み事も聞かせてもらったわよぉ。あなた、立派な戦士になることが目標なんですって?」
アイグルは親友の誠にならともかく、怪しい雰囲気を漂わせるアナスタシアに自分の悩みを打ち明けたという
自らの記憶にない行動を指摘され戸惑いを覚えた。
「あら、驚くことはないわよ。ちょっと特殊なお薬を使わせてもらっただけのこと……」
アナスタシアは、その豊満な胸の谷間に挟み込んでいた薬品の小瓶を取り出し、アイグルの目の前に翳した。
揺れる小瓶の中でカラカラと音を立てる白い錠剤に、アイグルの脳内に意識を失う直前の誠の唇の感覚がよみがえる。
「お父さんやお兄さんに、立派な戦士として認めてもらうためにこの「ランブルローズ」に出場……
あなたが人一倍負けず嫌いだったのはそのためだったのね……」
的確に言い当てられた自らの出場理由に、アイグルは言葉を噤むしかなかった。
「ある時、ちょっとした体の不調のせいで思わぬ負けを喫してしまったあなたは自らの目標に焦りを感じ始めた……
だけど、焦れば焦るほど勝ちは遠のいてしまい、同時にあなたの目標である立派な戦士からもかけ離れて……
それで、この間の試合ではとうとう凶器を……」
「やめて!聞きたくない!」
アイグルはアナスタシアの言葉に耳を塞ごうと両手を動かそうとしたが、上手く動かせずただいやいやをするように頭を振るだけだった。
「ごめんなさい……さっきのお薬の影響で、ちょっとだけ体の自由が利かないかもしれないわね」
アナスタシアはさらに囁き続ける。
「……今のあなたの姿を、お父さんやお兄さんが見たら何て言うかしらね?
少なくともあなたを「立派な戦士」とは認めてくれないでしょうね」
「イヤっ!やめっ……て」
アイグルの抵抗の言葉が嗚咽を含んだものに変わり始めたが、アナスタシアの言葉攻めは始ったばかりだ。
「あなたのお友達にも聞いてみましょうか……誠、今のアイグルをどう思う?」
アナスタシアはアイグルの上に乗りかかったまま一心不乱に腰を振り続ける誠に囁きかけた。
「ハイ……アイグルちゃんったら……とってもみじめで……かわいそ……ぅはふぅん」
乱れる呼吸を交えながら途切れ途切れの言葉を漏らす誠。それは、自分の下になっている親友を心情的にも見下す発言だった。
誠のその言葉に、アイグルはとうとう堰を切ったように泣きはじめた。
「やめてっ……マコ……ト、そんなこと言わないっ……でうぁは」
涙声の中に、誠から与えられ続ける快感による嬌声が混じる。
「でもね……アイグルちゃん、戦士になれないなら別のものになればいいじゃない?」
「別の……もの?」
突然、アナスタシアが奇妙な提案をしてきた。
「でも……んっ……アイグル、戦士になるしか……ない……んはっ」
「そんなことはないわ、人は自由だもの。何にだってなれる……ほら、誠を見て。
彼女も金メダリストとしての自分と、その肩書きに背負わされた期待に悩んでいたけど、今はとっても嬉しそうでしょ?」
「マコト……嬉し……そう?」
「そうよ。誠はね、立派な金メダリストから……私のペットになったの。アッハハハハ」
アナスタシアの高笑いを聞きながら、なおも淫らな行為に夢中の誠を、アイグルは涙の乾ききらぬ瞳で見上げた。
「金メダリストの肩書きを捨てて自分に素直になりなさい、って言ってあげたらホントに素直になっちゃって……
今では私の言うことなら何でも聞いちゃう……従順なペットよ」
「そう……ですっ……んんっ……、誠は……っはぁ……アナスタシアさまのぉっ……ペットですぅ……」
切なげな艶のある吐息を混ぜながら紡ぎ出される誠の言葉に、アイグルは激しくショックを受ける。
「そんな……ぅうっ……マコト、目を……覚ます。マコトォ……っはぁん」
「オッホホホホ、麗しい友情ね。……生憎と私、そういうの大っ嫌いなの。反吐が出そう。
だけど……今回は友達思いのアイグルちゃんに免じて許してあげるわ……あなたも私のペットにしてあげることでね。
お友達といっしょになれるのよ。どう……嬉しいでしょ?」
「い、嫌ぁっ!」
アナスタシアの漏らした悪魔の計画に、思わず拒絶の声をあげるアイグル。
「あらぁん、アイグルちゃんはああ言ってるけど、誠……あなたはどうかしら?」
「アイグルちゃんも……っはぁ……一緒に……っはぁ……、アナスタシアさまの……ペット……なろ?」
「いっ……嫌ぁ……んはっ」
そう言いながら、次第に腰の動きを激しくしていく誠。
それにつれてアイグルの声にも誠と同じものが混ざり始める。
「そうよ、誠……その調子。もっともっと気持ちよくさせてあげなさい。そしたらアイグルちゃんもきっとわかってくれるわよ」
「はい、アナスタシアさまぁ〜んんっ」
(今回は私自身が、気持ちよくなれなかったのが残念だけど……ともあれこれでペットは2人目。
次はあの、私のシナリオを引っ掻き回してくれてるあの娘にしようかしら?それとも失敗作の再調整?
ううん、なんなら姉妹一緒に、ってのも捨てがたいわぁ)
アナスタシアが次の姦計を練っていると、背後から声がした。
「ミス・アナスタシア。準備が整いました」
その声の主は、藍原誠―――いや、漆黒の柔道着と濃いアイシャドウのその姿はThe BBDと呼ばれるヒールレスラーのものだ。
「ありがとう、BBD。さぁ生まれ変わった姿を見せて、アイグルちゃん……いえ―――グレート・カーン」
「はい……」
BBDの後ろから現れたのは、中国風の丸みを帯びた帽子、金の刺繍が施された丈の短いチャイナドレス風のワンピース、
そして、京劇役者のように白く塗られた上に目の縁に紅をさした独特の化粧を施した、おさげ髪の少女だった。
「グレート・カーン……あなたの目的は?」
アナスタシアは腰掛けていた椅子を回転させると、生まれ変わったアイグル―――グレート・カーンに問いかけた。
「はい……グレート・カーンは偉大なる皇帝。皇帝に負けた者、みんな奴隷。皇帝の奴隷はアナスタシアさまの奴隷……」
「そうよ……それでいいの。あなたの強さで私のペット候補を集めてきてちょうだい……」
「はい、ミス・アナスタシア……」
両腕を胸の前で揃え深々と礼をするグレート・カーンのチャイナドレスのスリットから、彼女の太腿があらわになる。
そこには、BBDの右足の甲に施されたものと同じ、アナスタシアへの忠誠の証である黒い悪魔のタトゥーが施されていた。
(了)
今回は以上でございます。
ここまで拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
>>54 乙です。
エロはこれくらいでいいけど、
洗脳はもっと濃ゆいめがいいな。
>65
乙ですー。
いやあ、素晴らしいですよ!
∧_∧
( ;´∀`) ちんこ勃ってきた。
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
読んでいるとまたゲームをやりたくなってくるよね。
しかもこの情景を妄想しながら。
読んでいるとゲームを買いたくなってくるよね。
しかもこの情景を想像しながら。
>>66-70 今回も、ご好評いただきありがとうございます。
>>66 >洗脳はもっと濃ゆいめが
すいません、筆者の力量(&好み)ではこれぐらいでいっぱいいっぱいなんです……_| ̄|○
でも、
>>66のお好みにも合うようにもうちょっと頑張ってみます。
>>68 今回はエロ分増やしてみたんで、そういった「直接的な」感想が何気に嬉しかったりします。
>>69-70 ぜひまたゲームをプレイ&購入してみてください。その方がコナミの人も喜ぶと思いますしw
GJ
おせっかい。口うるさい。しつこい。
…ひどく美しい。
「私の勝ちね、ミス・ウェルシュ」
負けた。負けてしまった。私が優勝するしか孤児院が存続する方法はないのに。シスターに優勝を約束してきたというのに。これであの孤児院は潰れてしまう。私を育ててくれた暖かい孤児院が。
「さぁ、学校へ戻りましょう。ミス・ウェルシュ」
ふざけないでくれ。私を連れ戻しにきた?ふざけないでくれ。孤児院はどうなるんだ。先生、あんたのよけいなお節介で私の優勝がフイだ。
「さぁ」
「ふざっ…けるなぁ!」
感情が熱くなって差し出された手を払わずにはいられなかった。
ぼろ。ぼろぼろぼろ。
「!!」
不意に両目から涙がこぼれてしまった。冗談じゃない。こんな奴の前で…くそっ…!
「ミスウェルシュ…」
「ばっ、バカやろう…!あんたなんか、大っきらいだ…ぁ!!」
ちくしょう、鼻水まで出てきた。
「出ていけ」
「え?」
「さっさと出てけよこのクソ教師!テメェは次の試合があるんだろうが!!バカやろう!早く、行っちまえ!!」
感情を抑えることができない。涙も鼻水もだだ流れで顔が汚れているのが自分でもわかる。先生の美しく整った顔が悲しくゆがむ。
「そうね…ごめんなさい…ミス・ウェルシュ…」
「謝るな!早くいけ!!」
また怒鳴ってしまう。なぜこうなのだろう。この人は悪くないというのはよくわかる。私のことを本気で案じてくれて、本気で行動してくれている。そう、すべて私のために動いてくれているのだ。それは…凄くうれしい。
先生が私を追ってこの大会に出ると聞いたときには、その気持ちがうれしくて、胸の奥がキュンとした。
しかしそれは私が欲する結果とかけ離れた結果を生んでしまった。このやりきれなさはどうしたらいいのだ。どうにもコントロールできないで罵倒を先生に返してしまう。この人の嫌いな、汚いスラングで。なんで私はこうなのだろう。
先生がでていった後、私は大声を上げて泣いた。
ひときしり泣いて、気持ちと涙腺が落ち着いた頃、金属の扉がバン!と開いて人が現れた。
「マコト…!?」
走ってきたのか息が切れている。急いで涙を拭き、表情を整える。
「ウェルシュちゃん…!あなたの…、先生が…!」
背中を雷が走った。悪寒が全身を包んだ。
「大ピンチなの…!応援…してあげて…!!」
最後まで聞くか聞かないか体が走っていた。
嫌な予感がする。全身が総毛立つ。暗い通路を出て明るいアリーナが見えてくる。異様な雰囲気が伝わってくる。おかしい。試合をしているはずなのに歓声がない。ざわめきすら無い
何…?何がどうなってるの…?
視界が開けて会場に出る。会場は満員の観客に埋め尽くされているが、だれも何も喋ってない。花道を走ってリングに近づこうとした瞬間、上から何か大きな物が降ってきた。
「先生!!」
駆け寄って抱き起こした。
「先生!!」
全身を固い床に強く打ちつけて、声が出せないようだ。
何がどうなってるの…?
リングの方に目をやると異常な動きをする人形が目に入った。
「何アレ…人間じゃ…ない…」
「う…」
私の腕の中で先生が呻く。
「先生!気がついた!?」
「……。」
眼鏡の奥の美しい瞳が開いた、けど焦点が合ってない。
「先生!」
「あ…ぁあ、ミス・スペンサー…どうして…」
「何アイツ!人間じゃないの!?」
勝てるわけがない。リングからここまでぶっ飛ばすなんて、とてもかなうはずがない。
「…そうね、でも…倒さなきゃ…イタタ」
「いいよ!まだ寝てなよ!!きっとかないっこないよ!このまま棄権しよ!ね?」
涙目になってきた。あの美しい先生がこんなボロボロになっているというだけで泣きそうだ。
「あたし、学校行くから!ね、それでいいんでしょ!?私もう、先生が殴られるところなんて見たくないよ!!」
そうだ、それで目的は達成されたはずだ。あんな訳の分からない物に蹂躙される先生なんて見たくない。
「……はどうするの」
「え?」
「あいつに勝たないと、賞金はないのよ」
立ち上がって、行ってしまった。
今、先生、「孤児院はどうするの」って言った?
孤児院?先生、知ってたの?
「先生!!」
また涙がぼろぼろこぼれた。我慢できない。でもさっきとは全然違う感情。
「先生!!」
もう一度叫んだ。リングの上で先生は人形の関節を極めながらこっちをむいて微笑んだ。
「はい、ミス・ウェルシュ。質問?」
なんて冗談を言ってくれた。胸が熱くなって、涙が止まらなくなった。
「!先生、後ろ!!」人形の腰がぐるんとまわり、関節技を解いた。
「!」
先生が振り向いた瞬間、人形は自分の腕を発射した。それは先生のおなかにめり込んだ後、先生は大きく二回転して、マットに打ちつけられた。
そして、うごかなくなった。
エプロンサイドに駆け寄る。
「先生!返事して!!先生!ねぇ!!」
人形がフォールしにじりじり近づいてくる。駆動音が耳障りで、紫のライトが目障りだ。
「先生…!お願い…!!立ってよ…!動いてよ…!!またいつもみたいに私を叱りつけてよ…!じゃないと、私…!」
ピクリ、と体が動いた気がした
「学校辞めちゃうよ…!先生がいたから…!!楽しくもなんともない学校行ってたのに…!私、先生がいないと…!!」
のそ、と体が動いて、ゆっくり起き上がった。
「それは…、聞き捨てならないわね…!あなたを…辞めさせて…!!なるもんですかっ!」
「…っ先生!!」
溢れる涙で前が見えない、鼻水で息が苦しい。興奮で、胸が、胸が痛い。
ああそうだ、私はこの人が好きなんだ。私のことを真剣に考えてくれて、私のためにプロレスの大会にまで出場して、目の前で死闘を繰り広げているこの人を、私は凄く好きなんだ。そしてきっとこの人も私のことが好きなんだ。涙と興奮のなかで、なぜか冷静にそう思った。
人形はすぐそこにきてた。
「こんのぉ…いい加減に…!なさぁい…!!」
足首をつかんで思い切り後ろに放り投げた。人形はロープを飛び越えて頭から場外に落下した。
ぐきっ
なんだかすごくいい音がした
場内を異常なまでの静寂が包んだ。
「動かない…かな?」
近づいていって足の先で頭をつついてみた。意外と柔らかい。動かないので足の裏でゴロゴロしてみた。
「ミスウェルシュ、気をつけて…。」
リングから声をかけられた次の瞬間、足に手応え(足応え?)があって、首がぽろっととれた。
きゃあ。叫びが声にならなかった。先生の方をパッと見たら同じ顔をしてた。目を戻すと頭部が小刻みに震えて、ボカン、と爆発した。
「勝った…のよね?」
先生が尋ねる。私もリングに上り、肯定の意味を表して先生を抱き締める。
「…先生っ…!最っ高…!!」
先生は涙の流れるほっぺたに優しくキスをしてくれた。そして私たちは客席からの怒号とも絶叫ともつかない歓声に包まれた。その叫びのなかで
「先生、私、先生が好き。」
小さめの声で言ったんだけどしっかり聞こえてたみたいで
「私もよ、ミス・ウェルシュ」
と言って抱き返してくれた。凄くうれしかった。あと先生のおっぱいが気持ちよかった。
―続く―
かも続かないかも―
81 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 06:39:07 ID:glByKclJ
その場で書いたら時間かかった…活性化期待age
>>78 乙! ぜひとも続けてくれ!!
キャンディたんかわいいよキャンディたん
GOOD JOB!!
飴たん可愛いよ飴たん。
何気に先生カッコいいな。ゲームでの微妙な天然っぷりもいいけど、こっちもいい。
真夜中の授業はミストレスな先生。
面白かったです。そのままエロになだれ込んでくれれば・・・は贅沢ですね。
>>73-81 お見事です!
キャンディの「悪ぶってるけど根はいい子」感が存分に発揮されてるし、
生徒の声援で立ち上がる先生もカコイイです。
俺も今、先生→ミストレスもの書いてます。お互いこのスレを盛り上げていきましょう!
他の職人さんもぜひカモン!
今先生とベッキーの話書いてるんだけど、
どうもエロ度が低くなりそう・・・・
先生の身体を支えて一緒に控え室に戻ったら、
なんだかすごくほっとして、眠くなった来た。
周りの空気が柔らかく感じて、幸せーって気もちがつま先からじわじわ頭まで包んだ。
先生が優勝賞金は孤児院に寄付してくれるって言うから孤児院も安泰だし。
顔を横に向ければ私の好きな先生の綺麗な顔が間近にあるし。
試合で疲れた顔をしてるけど、逆に新鮮ッつーか、色っぽい。
それに先生も、あたしの事を・・・好きだ、って・・・
「……ああ、ありがとうミス・ウェルシュ……。
そこの椅子に…座らせて…もらえる…かしら…?」
耳元で囁くように言われて、耳たぶと背中がぞくぞくっとした。
「ああ、…よっ…と。…なあ、大丈夫かよ。ホントに。
ドクター呼ぼうか?……ちゃんとした。」
決勝の相手だった木偶人形はかなりの力だった。
先生もかなり吹っ飛ばされてた。
でも先生は大丈夫だと言い張って私に身体を預けてきた。
今まで見たこともない弱弱しい様子で心配だったのだが、内心では頼りにされるのを嬉しく感じた。
「大丈夫よ、本当に…。これでも大学時代はレスリング部のキャプテンだったんだから…。」
年上だが愛らしい、と感じる笑顔をこちらにむけられる。
柔らかそうなその唇に今すぐむしゃぶりつきたい。そして舐めまわしたい。
どんな味がするだろうか。
試合が終わってからというものなんだか興奮してそんなことばかり考えてしまう。
「それに……、」
と、そこまで言って下をうつむく。
「それに?」
「その……、」
じっ、と見つめると白い頬を赤くして目をそらす。
その様子がなんだかとても愛らしくて心臓がぎゅっと縮んだ。
こっちの頬まで赤くなる。
「その?」
「その……、…ミス・ウェルシュ……」
私の名前を呼ぶと、両手を伸ばして頬を包み、ゆっくりと顔を近づけてきた。
潤んだ瞳が閉じられて、たっぷりとした唇が私の唇に重なった。
「!」
いきなりだったので少し驚いたけど、意外ではなかった。
だって私もそうしたいと思っていたんだから。
それに先生の唇は思ったとおりに、すごく柔らかくて、私も目を閉じて唇の感触を楽しむことに集中した。
そうしたらすぐに口の中に先生の舌が入り込んできて、私もそれに応えて舌を絡ませあった。
先生の唾液がいっぱい入ってきて、口中が先生の香りに満たされた。
満ちてくる唾液は流れに任せて飲み込んだ。舌は絡んだまんまで。
先生も何回か喉を鳴らしていた。きっと先生の中も私の唾液と匂いが充満してるんだろうな、と思ったら、
興奮で身体の芯が熱くなって、疼いた。
すっかり火照った顔を離すと、先生は少し乱れた髪を直しながら言った。
「あのね…試合が終わった途端に…その、なんだか興奮しちゃって…。ほら、生命の危機が近づくと
種を保存しようとして繁殖本能が働くって言うじゃない?たぶん…それだと思うんだけど…。その。」
口の周りの糸になって落ちた濃密な唾液を拭う。
難しいことはよく分からないが要は先生もあたしと同じ状態になってるってことだろう。
……さっきから、下が溢れて、もう、我慢できないッ
「きゃっ!」
ベンチの上に先生を押し倒す。唇をふさぎ右手で胸を鷲づかみにする。
「む゛ぅっ…!!」
塞いだ唇から喘ぎ声が漏れた。
たわわな胸を大きくもみしだく動きに合わさって体がびくっと痙攣しているのが分かる。
手のひらの中の乳首が硬くなり反発する感触があった。
ゆっくり顔を離すと髪の毛が頬に当たって先生の頬肉もぴくっと反応した。
「……へぇ、先生結構敏感じゃん……。」
キスだけでびしょびしょになってる(だろうとわかる)自分だってかなりなのだが…。
でも、それは、先生だから、特別だ。
「…馬鹿なこと言わないで…。」
恥ずかしそうに目をうすくして顔をそむける。かわいい。
「先生…眼鏡はずそうよ…?」
「…ん。」
もぞもぞとはずして頭の上に置く。
「先生、難しいことはよくわかんねえけど、この場合、『種の保存』とは少し違うんじゃねーの?」
「…ふふ…そうね、余計なこと言わないで、思う存分…。」
と言うと今度はまた先生からキスしてくれた。口中を舐めあって、唾液を交換してると、
そこが血管みたいになって、私と先生がひとつの生物みたいに感じる錯覚が楽しかった。
私と先生の境も、私の意識も、キスの快感の中に、真っ白になってとろけていく。
やる気が出たので続編。
さらに続くかは謎。
遠慮せずにバンバン書いてくれ! 乙!!
続きをおねがいしますー
93 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 11:08:37 ID:efOmb1GR
アナル調教きぼんぬ
94 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 13:02:53 ID:RnjZH/R9
なんでそうなる(w
どうも、◆bWq6CgvhhE です。
>>85での予告どおり、スペンサー先生→ミストレス変貌ものいきます。
>>73-81、
>>87-89氏の先生x飴、甘甘もののあとで恐縮ですが、皆様お付き合いお願いします。
あの……ミス・アナスタシア、ちょっとお話があるのですが……よろしいでしょうか?」
控え室に続く廊下の一角で、アナスタシアは背後より声を掛けられた。
「あら?あなたは確か……」
振り返ると、赤い縁の眼鏡の奥に知的な瞳を輝かせるブロンドの女性が立っている。
「ミス・スペンサー、私に何の御用かしら?」
彼女、ミス・スペンサーは白いブラウスに赤いタイトスカートというそのいでたちからはおおよそ想像できないが、
これでも「ランブルローズ」参加選手の一人である。
学生時代にレスリング部のキャプテンを努めていた経歴のある彼女が繰り出す技の数々、
特に3種類の投げ技を続けざまに繰り出す「トリコロール・スープレックス」は、彼女の異色とも言える本職と合わせて人気を博していた。
だが、彼女がこの戦いに名乗りを挙げたのはある特殊な理由からであった。
「私の生徒……ミス・レベッカ・ウェルシュのことなんですが……」
「ミス・レベッカ……あぁ〜、キャンディちゃんのことね」
レベッカ・ウェルシュ―――リングの上ではキャンディ・ケインと名乗っている赤い髪の少女こそ
ミス・スペンサーの悩みの種であり、また彼女が「ランブルローズ」に参戦した理由でもあった。
「彼女……ミス・ウェルシュを学校に戻すため、彼女がこの大会を辞退するのを認めていただきたいのです」
本来ならこのような話は大会CEOであるレディーXに持ちかけるべきであるが、そのレディーX本人がなかなか姿を見せないこともあり、
まずはその秘書であるアナスタシアにこうして声をかけたということを、ミス・スペンサーは説明した。
「なるほど……それで、当の本人であるレベッカちゃんはなんと言ってるのかしら?」
「ミス・ウェルシュはすでに説得済みで、本人も心を入れ換えて学校に戻ってくれると約束してくれました」
「ふ〜ん……」
アナスタシアは顎に手を掛け、少しの間何かを考えている仕草を見せた。
「でも……レベッカちゃんが辞めるとなると、レスラーが一人、特にヒールが減っちゃうのは問題だわ……
……そうだ!」
アナスタシアは名案を思いついたように手を叩くと、そのままミス・スペンサーの両手を取って言った。
「ミス・スペンサー、あなた、ヒールに転向してみる気はない?」
「は?」
思いもかけない唐突な提案に、ミス・スペンサーの顔に呆れと疑問が浮かぶ。
「そんな……私はいち教師ですから……ヒールだなんてっ」
僅かに顔を赤らめながら、両手をやや乱暴に振りほどくミス・スペンサーを見てアナスタシアは呟いた。
「フフ……まぁいいわ……レベッカちゃんの件は私からレディーX様に報告しておきます。
でもミス・スペンサー……もう一つの件はあなたの気さえ変わったらいつでも言ってきてちょうだい。待ってるわ」
「それでは……失礼します」
唇に手をあてウインクとともに投げキッスをしてきたアナスタシアの仕草に、思わず背筋を震わせながらも
ミス・スペンサーは深々と頭を下げると、振り返り廊下を歩いてゆく。
その後姿を見つめながら、アナスタシアは薄笑いを浮かべたまま恐るべき計画を練り上げてゆくのだった。
「ミス・ウェルシュ!こんな問題もできないの!」
黒板の前には、金髪をツインテールに結った少女を叱りつけている、本職を全うするミス・スペンサーの姿があった。
そして、その前で頭をうつむかせて叱責を受けている少女こそ、この度晴れてハイスクールに復帰したベッキーことレベッカ・ウェルシュであった。
「だって……しばらく学校に来てなかったんだもん……教わってないところなんて急に言われてもわかんないよ……」
ぶつぶつと呟くレベッカの言葉遣いを、ミス・スペンサーはすかさず指摘した。
「ミス・ウェルシュ!何ですかその口の利き方は?「わかりません」でしょ!」
「……教わってないんで「わかりません」」
ベッキーはしぶしぶと先ほどの言い訳を訂正した。
「ミス・ウェルシュ……あなたがどんな理由で学校に来てなかったかは先生もよーく知ってます。
ですが……無断欠席は無断欠席。どんなことがあろうと特別扱いはしません。
あなた自身の責任であることを自覚して、しっかり反省なさい」
「……はーい」
「返事は短く!」
「はい……」
ミス・スペンサーは思わず持っていた指示棒で教壇を弾いた。
その音は静まり返った教室の空気と、いつになく激昂している女教師の様子に縮こまっている生徒たちの身体を震わせる。
ベッキーが学校へ復帰してからというもの、幾度となく繰り返されてきた光景であるが今日のミス・スペンサーは酷く荒れていた。
「心を入れ換えて真面目になる」と約束したベッキーだったが、人の本性がそうそう簡単に変わるわけはなく、
相変わらずの態度を取り続ける彼女にミス・スペンサーもほとほと手を焼いていたところだった。
99 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 00:42:16 ID:lpzRH/YL
きたよ
「……ミス・ウェルシュ、放課後つきっきりで補習を行います。よろしいですね?」
「ええぇー……」
「どうしました、ミス・ウェルシュ?」
ありありと不満の色をその顔に浮かべたベッキーに、指示棒で掌を軽く叩きながらミス・スペンサーは問いかけた。
「……だって……その……放課後はチアの練習があるし……」
ハイスクールに復帰したベッキーは、同時にチアガール部への復帰も果たしていた。
今日から練習に参加、と思っていたところに補習を言い渡されたのでは彼女でなくても不満を漏らしたくなるであろう。
「言い訳は聞きません。放課後、補習に出席すること。いいわね、ミス・ウェルシュ?」
「でも……」
俯かせていた顔をチラリとあげたベッキーの視線が、彼女を冷たく見下ろしていた女教師の視線と交錯する。
ベッキーの視線に僅かに宿っていた不満の光は、女教師の怒りの炎に油を注ぐには十分だった。
「なんです、その目は……それが教師に対する態度ですか!」
そう言い放ったミス・スペンサーは、無意識のうちに左手を高く振り上げていた。
続いて、肉を打つ乾いた音が教室に一閃した。
再び静まり返った教室の中で、ミス・スペンサーの顔にははっきりと困惑の色が浮かんでいた。
ミス・スペンサーは、目の前で頬を押さえながらこちらを見ているベッキーの怯えたような視線と、
彼女の頬を打った生々しい感触とじんじんとした痛みが残る左の掌を交互に見つめていた。
「……先生?」
ミス・スペンサーの機嫌を伺うように恐る恐る投げかけられたベッキーの声も、
沈黙から一転してざわつき始めた教室の喧騒も耳に入ってないかのように、
ミス・スペンサーはどんどん大きくなっていく自らの鼓動の音と、
体の内から湧き上がってくる言い表しがたい感覚の波にただただ怯えるように身を震わせるばかりであった。
「あら、どうしました?……ミス・スペンサー」
数日後、ミス・スペンサーはアナスタシアの自室を訪ねていた。
「もしかしてこの間の話、受け入れてくれる気になったのかしら?」
診察室を訪れる患者用のものと思われる小さな丸椅子に、さすが教師と言うべき毅然とした態度で腰掛けるミス・スペンサーだったが
その様子はどこか落ち着かないふうであり、眼鏡の奥の瞳には不安の色が隠せないでいる。
「いえ、そうではないのですが……その……ミス・アナスタシアが、カウンセリングもやっておられるとお聞きしたもので……」
「あら残念」
肘を曲げ両掌を上に向けて心残りげなポーズをとりながら、アナスタシアは診察を行うそぶりを見せた。
「それで、先生のお悩みは何かしら?」
「ええ……昨日のことなんですが……その、私……初めて……生徒に手を上げてしまったんです……」
ミス・スペンサーがやや俯いたまま悩みを打ち明けると、2人の間に沈黙が訪れた。
その沈黙を不思議に思ってミス・スペンサーが顔を上げると、そこにはアナスタシアが目を丸くして固まっていた。
そして彼女と目が合うと、彼女は唐突に声を上げて笑い始めた。
「アッハハハハハハハ……ごめんなさいミス・スペンサー、ついおかしくって……」
ようやく笑いを収めたアナスタシアは目尻に浮かんだ涙を指で拭いながら、呆れとふくれっ面を浮かべたミス・スペンサーに詫びをいれた。
「ホントごめんなさい、先生。でも……出来の悪い生徒に手を上げるぐらい、教師として当然の行為ではなくて?」
アナスタシアの態度に頬を膨らませていたミス・スペンサーだったが、再びうなだれると視線を床に落としながら告白を続けた。
「でも……私は、私の信念として今までどんなことがあっても生徒には決して手を上げないように注意してきました……
言葉を尽くせばどんな生徒もわかってくれる……そう信じてやってきたつもりです。
それなのに昨日は……あぁ、私ったら何てことをしてしまったのかしら……」
ピンで纏め上げた金髪に手をやって頭を抱え込むミス・スペンサーを見ながら、アナスタシアはにっこりと微笑んでいた。
「先生、懺悔は教会の方でしていただくとして……何を悩んでらっしゃるのかしら?よろしかったらお話してくださる?」
「え、ええ……その……私、こんなことでこれから先も教師をやっていけかどうか不安で……」
落ち着きを取り戻しおずおずと「悩み」を口にし始めた女教師の、眼鏡の奥の不安げな瞳を見ていたアナスタシアの目が妖しく輝いた。
「……ウソ」
「は?」
アナスタシアの言葉に顔を上げたミス・スペンサーの肩に手をやり、アナスタシアは囁きかけた。
「先生……あなたの「本当の」悩みはそんなことじゃないでしょう……?」
その言葉に、ブラウスに包まれた肩が一瞬震えたのを見逃さず、アナスタシアは彼女に近づいていった。
「あなたを悩ませているのは……生徒に手を上げたことじゃないわ……それよりも、その後の悶々とした感情……」
「ちょ……ちょっと、ミス・アナスタシア。やめてください!」
いつの間にかアナスタシアの両腕はミス・スペンサーの身体を抱きとめ、その唇が彼女の耳元でそっと囁く。
「ハッキリ言ってホントは……「カ・イ・カ・ン」……だったんでしょう?」
「!」
その言葉にミス・スペンサーの身体が固くなるのを感じ取ると、アナスタシアはその耳元へそっと息を吹きかけてやる。
「あぁん!」
突然もたらされた予想もしない感覚に、ミス・スペンサーは艶を含んだ声を挙げながら身をよじる。
「センセ……そんなに固くしないで……リラックスして……そして私の目をよーく見て……」
背中を抱きとめていた両腕を解き正面に回ると、流れるような動きでミス・スペンサーのかけていた赤い縁の眼鏡を外し、
困惑の色がはっきりと浮かぶその瞳を直接覗き込むアナスタシア。
「あ……あ……あ……」
耳元で囁かれた言葉に目を丸くしていたミス・スペンサーは、その目の前にあるアナスタシアの獣性さえ含んだ瞳に
自分の意識も身体も、すべてが吸い込まれていくような感覚を起こしまともな言葉さえ発せなくなっていた。
「私の目を見て……そして、自分の心に正直になりなさい……」
「あぁ……ああぁ……」
悪夢にうなされるようなか細い呻き声を上げながら、ミス・スペンサーは意識を失った。
その日、ミス・スペンサーは「ランブルローズ」の一選手としてリングの上にいた。
ベッキーを学校に連れ戻すという彼女の目的はとうに果たされていたが、生来の生真面目な性格が災いして
すでに組まれていた試合を棄権することなどできなかったからだ。
相手は日本から来た女子柔道金メダリスト・藍原誠。だが今、ミス・スペンサーの心中は複雑な思いに囚われていた。
(おかしいですわ……ミス・アナスタシアの部屋を訪れてからの記憶がない……気がついたら彼女の部屋の外に……)
(そういえば私、なんで彼女の部屋に……?いけない、今は試合に集中しなきゃ!)
会場に響き渡るゴングの音が、彼女の意識をレスラーのものへと切り替えさせた。
それは開幕から劣勢に追い込まれていたミス・スペンサーが、場外に設けられた客席とリングを隔てるフェンスに向かって投げつけられた直後に起こった。
よろよろと立ち上がったミス・スペンサーの手に握られていたもの、それは長さ1メートルはあろうかという黒い皮の鞭であった。
ミス・スペンサーの容貌とその本職を知る者には、その姿はまさに教鞭を手にした女教師に見えたことであろう。
追撃をかけるべく彼女に接近していた誠だったが、震えながら鞭を握り締める自らの手を
信じられないと言った目で見つめているミス・スペンサーの様子を警戒しながら、じりじりと間合いを測る。
しばしのにらみ合いの後、一瞬の隙を読んだ誠が素早いショートダッシュで掴みかかろうと動いた。
「痛っ!」
会場に響き渡る乾いた音と少女の短い悲鳴に、歓声を上げていた客席がより一層湧き上がる。
ミス・スペンサーが無我夢中で振り上げた黒皮の鞭が誠の頬にヒットしたのだ。
「あ……あ……あぁ……」
目の前で頬を押さえながら痛みに目を潤ませている少女の顔が―――
まだ手の内に残る鞭を通して肉を打った感触が―――
そして体の中から沸き起こる奇妙な感覚が―――
そのすべてが教壇の上で愛すべき生徒の頬を打った時とオーバーラップし、ミス・スペンサーはただただ身体を震わせているしかなかった。
その間にも観客席からは次の展開を求めるコールがさざ波のように繰り返し沸き起こる。
やがて観客のコールとどんどん高鳴っていく自らの鼓動の音とともに、ミス・スペンサーの意識は螺旋の渦に巻き込まれていき、
鞭を持った彼女の右手はゆっくり、そして高々と天井に向けて上がっていく。
「あ……あ……あ……あぁあぁあぁ〜〜〜〜」
悲鳴にも似た叫び声とともに、彼女の頭上に掲げられた鞭が空気を切り裂く小気味のよい音を立てて振り下ろされた。
時間切れ引き分けの裁定を受けリングを下りたミス・スペンサーは、嫌な感じのする汗に包まれた体を洗い流すため控え室内のシャワールームにいた。
降り注ぐ水流に汗は流され息遣いもようやく収まりかけたところで、彼女は先ほどの試合での自らの行動を振り返っていた。
(いったい私……どうしちゃったっていうの……?まるで……私が私じゃなかった……みたい……)
観衆の叫び、少女の悲鳴、空気を切る鞭の音、そして鞭が肉を打つ音……そのすべてが熱に浮かされたようにボーっとなった頭の中で
鐘の音のように反射を繰り返しながらノイズとなって再生され、思わず彼女は両耳を塞いだ。
しかし一切の音を遮断したはずのミス・スペンサーの耳に、いや微かに火照る全身に響く音がする。
彼女にその音を止める術は無く、やがてそれは大きさとリズムを増していく。
それは、感情が昂ぶっていく証拠―――すなわち彼女自身の心臓の音だった。
「イヤッ!」
声を上げながら、体の内から響いてくる音を振り払うかのようにミス・スペンサーは頭を振った。
(……?)
その時、彼女の左側に備え付けられていた姿身の鏡に映し出される自分の全身が視界に入った。
(なにかしら……これ?……アザ?)
腰骨よりやや下、尻の肉が豊かさを増していくあたりの肌の上に、彼女は見覚えの無い黒い痕跡を発見した。
やや体を捻りその黒い痕跡がよく鏡に映るように移動すると、それはアルファベットのYのような形をした黒いマークだということがわかる。
(……こんなもの、いつの間に……?)
鏡を覗き込みながら自分の左手でその黒いマークの位置を探り当て、指がその位置に触れた瞬間
彼女の背筋に弱い電流にも似た、痛みに至る一歩手前の快感が走った。
「アッ……ン」
思わず声、というよりは溜め息が口元から漏れ出した。
ミス・スペンサーの意識は突然の感覚に戸惑っていたが、それより深いところにある意識、いわば本能が再びその感覚を求めるかのように
左手の指が、肌の上に施された黒い模様の上を這う。
「は……うッ!」
先ほどの溜め息よりも、今度ははっきりと艶を含む形になって声が現れた。
幸いなことに今シャワールームを使用しているのは彼女一人だったが、その声は自分の耳にも「大きな」ものとして認識されるほどのものだったため、
ミス・スペンサーは恥ずかしさに自らの頭に血が上り顔が熱くなっていくのを感じた。
しかし、熱くなっていったのは彼女の顔だけでなかった。
シャワーのおかげで収まりかけていた全身の火照りが枯れ野に火を放ったように急速に広がっていき、それに合わせるかのようにして息遣いと鼓動も荒ぶっていく。
「はぁ……はぁ……はぁ……ふぅ……」
左手はなおも腰の辺りに当てられ、今では肌を撫でると言うよりもむしろ肉を摘むように激しく動いていた。
一方、空いていた右手も、体の中心でもっとも熱くなっている部分
―――貞淑な生活を心がけていたミス・スペンサーにとってはある意味禁忌とさえ思っていた部分へと、ごく自然に近づいていこうとした。
「センセ〜、いっらっしゃるかしら〜」
その時、不意にシャワールーム内に入ってきた声。それはあのアナスタシアのものだ。
「ミ……ミス・アナスタシア!……あ……あなたもシャワーですか?」
口から心臓が飛び出しそうになるのをこらえて、ふと我に返ったミス・スペンサーは個室の扉の向こうに声をかけた。
「ウフフ……違うわ……」
「……えっ?」
アナスタシアの声が、ミス・スペンサーの入った個室の前で止まった。
「あなたを迎えにきてあげたのよ!」
「キャッ!」
その声とともに背後の扉が開かれる音がすると、見かけとは裏腹にキュートな声をあげミス・スペンサーは身をすくませた。
「ちょ……ちょっと、ミス・アナスタシア、私がまだ使用ちゅ……んんっ」
声を上げようとしたミス・スペンサーの口を、アナスタシアの唇が塞いだ。
突然のことでわからなかったが、同時に押し付けられた肌の感触からアナスタシアもその体に何も纏っていないことが伝わってくる。
いきなり体重を預けられ、ミス・スペンサーの体はシャワールームの壁にもたれかかる。
「ん……ん……んんっ」
しばしの濃厚なくちづけを交わしながらアナスタシアの褐色の右手がミス・スペンサーの白い肌を伝い、彼女のバストと同じくらいに豊満な臀部へともたらされる。
やがてアナスタシアの手が、先ほどまでミス・スペンサーが指で弄んでいた黒い模様の位置を探りあてると、おもむろにその部分を揉みしだいた。
「あぁ……っん」
2人の唇の間で交わされる舌と舌の絡み合いと、尻の肉を揉み始めた指からもたらされる感覚に、
知的で冷静な女教師の口から普段は到底出ることのない切なげな声が漏れる。
「ふふ……こっちもすっかりトロトロじゃないの……」
アナスタシアはもう一方の手で、ミス・スペンサーの手が至る寸前だったシャワーの水滴や汗とは別の液体が溢れるその場所へ触れる。
「あ……はぁん」
「あらあら、すっかり興奮しちゃって……あなたはここがイチバン、感じるのよね?ね……『ミストレス』?」
背後へ回した左手の動きを保ったまま耳元へあてられたアナスタシアの唇が囁く、「女王様」を意味するその名を聞いた瞬間、
快感の波間に漂うように虚空にさ迷わされていた女教師の目つきが、呻き声とともに虚ろさを増していく。
「あ……あ……あ……あぁあぁ……」
その様子を確かめてアナスタシアが両腕を放すと、拘束を解かれたミス・スペンサーの体は支える力を失い壁伝いにシャワールームの床にへたり込んでいく。
「ミストレス……あなたに相応しい衣装を用意しておいたわ……それを着て私の部屋までいらっしゃい……ウフフフ」
「ハイ……ミス・アナスタシア……」
女教師の半開きになった口から紡ぎ出される声を聞きながら、アナスタシアはシャワールームを後にした。
「誠……今日の試合はよかったわよ……おかげで新しいペットを増やすことが出来そうだわ……」
「ありがとうございます……アナスタシアさまぁ……」
「そのためとはいえ……あなたには痛い思いをさせちゃって、ごめんなさいね」
「あぁっ……」
誠の顔を引き寄せ、アナスタシアは彼女の赤く腫れあがった頬を優しく舐め上げてやると、誠の口が艶を含んだ声をあげる。
「そろそろ、その新しいペットが来るころだわね……アイグル、準備してちょうだい」
「はい、アナスタシアさま」
アナスタシアに抱き上げられた誠の様子を羨ましそうに見ていたアイグルが頭を下げて部屋の奥へと消えるとほぼ同時に、
部屋の扉をノックする音がした。
「どうぞ、入ってらっしゃい……」
導く声に部屋に入ってきたのは、ミス・スペンサーその人であった。
だが、今の彼女が身につけているのは、教壇やリングの上で纏っている白いブラウスと赤のタイトスカートではなく、
下着姿と見紛うほど露出度の高い赤と白を基調としたビスチェとショーツ、肘まである黒のロンググローブ、
脚には同じく黒いガーターの網タイツとレッグガード、そしてピンヒールのブーツ。
その姿を見て人が思い浮かべるのは、高潔な女教師ではなく冷徹でサディスティックな女王様であろう。
顔には彼女のトレードマークでもある赤い縁の眼鏡はなく、兎のマークが入った眼帯が右目を覆っている。
紅潮した肌はじっとりと汗ばみ、荒い息づかいとともに時折体を震わすたびに雫となって流れ落ちる。
眼帯で覆われていない左目には異常なまでの淫欲の炎が満ちており、もはや教師としての知性の光は残っていない。
「いらっしゃ〜い、センセ。いえ……ミストレス」
椅子から立ち上がり、ミス・スペンサー―――いやミストレスと呼んだ女性を迎えるアナスタシア。
だが、ミストレスはそれに答えることなく、荒い息を混ぜながらブツブツと同じ言葉を繰り返すばかりだった。
「ハァ……ハァ……どこ……どこなの……ハァ……言いつけを守らない悪い子は……どこ?」
「ウフフフフ……ちゃんと用意してあるわよ……」
アナスタシアが薄笑いを浮かべながら指を鳴らすと、部屋の奥からグレート・カーンへと変貌したアイグルが金髪の少女を連れて現れた。
その少女の様子は明らかに普通ではなかった。
両手は後ろで縛られ、顔には目と口の部分に布が巻かれている。
首には一回り太目の赤い皮の首輪が巻かれ、そこから伸びた紐の先を顔を白塗りにした少女が握っている。
前が見えないことへの不安なのか、少女の全身は終始小刻みに震えている。
「こい!」
グレート・カーンが首輪に繋がれた紐をやや強引に引くと、少女はやや心もとない足取りで一歩前に出る。
「……さぁ、ミストレス……この娘が今日の悪い子ちゃんよ……この娘がね、私の言うことをちーっとも聞いてくれないの。
あなたの手でお仕置きしてくれないかしら?」
「ハァ……ハァ……承知しました……ミス・アナスタシア……」
乱れた呼吸とともに発せられたミストレスの声に、金髪の少女はハッとした様子で顔を上げた。
「ムーッ……ムグーッ!」
そして何事かを口にしようとしたが、布で塞がれた口からは声にならない声しか出なかった。
その様子を見ていたアナスタシアが目で合図を送ると、グレート・カーンは少女の背後に回り口に巻かれた布をほどいてやる。
少女はしばらくむせた後、再び顔を上げて目の前の人物に助けを求めた。
「先生!その声……スペンサー先生でしょ!……助けて!」
少女の口からその声は、ミス・スペンサーの教え子であるレベッカ・ウェルシュのものであった。
「先生……!お願いっ、助けてっ!」
ベッキーはなおも声を振り絞り呼びかけたが、その前に立つミストレスはその声がまったく耳に入らないのか、
高まりきった興奮を鎮めるかのように誠の持ってきた黒い鞭を弄んでいる。
アナスタシアはそんな彼女につつと近づき、ベッキーを指差してミストレスに問いかけた。
「ミストレス……あなたはこの娘をよく知っているわよね?この娘は、誰?」
「はい、ミス・アナスタシア……彼女はミス・レベッカ・ウェルシュ……私の生徒です」
「そう……では、ミストレス……ミス・ウェルシュはいい子?それとも悪い子?」
「はい……ミス・ウェルシュは……悪い子です」
「悪い子には何が一番必要なのかしら?」
「はい……悪い子には……悪い子にはおしおきが必要です……」
アナスタシアとのやりとりを続けるうち、それまで続いていたミストレスの体の震えは収まり肌に浮かんだ汗も引いていく。
そして興奮気味に大きく見開かれていた瞼はゆっくりと閉じ、冷酷な光を宿したすわった目つきへと変わる。
「先生!先生……いったいどうしちゃったの!?ねぇ助けてよ、先生!」
微かにそばかすの残る頬に涙を伝わせながら、なおもベッキーは必死の声で呼びかけていた。
「ウフフフフ……あなたの先生はね、この度教育方針を変えられる決心をなさったの。
私はそのお手伝いを……といっても、ちょっと暗示を与えてあげただけなんだけどね」
「あ……暗示?」
「そうよ……「試合中に鞭を手にしたら、迷わずそれを使いなさい。そうしたらあなたにはもっともっと気持ちのいい世界が待ってるわ」ってね。
もっとも……それ以外の暗示もかけてあったんだけど。……あとは、私のペットに命じて試合中に鞭を手渡したり、
鞭で叩いた時の快感を増幅させてあげればいいだけ……」
「そ、それじゃ、さっきの試合は……」
ベッキーはこの部屋で目を覚ます前まで見ていたミス・スペンサーの試合の様子を思い出していた。
最初は混乱していたようだったが、相手の体に鞭を叩き込むたびに嬉しそうな笑みさえ浮かべ始めた恩師の姿にいたたまれなくなり、
彼女を止めようと会場内に飛び込もうとした瞬間、背後から布のようなもので口を押さえられそのまま薬品の匂いに気を失ってしまったのだった。
「そう……すべて私が仕組んだこと。大会CEOの秘書ならこれくらい当たり前のことよ。
まぁ今回は……それ以上に私のペットが頑張ってくれたんだけどね」
その言葉に誠とアイグルは顔を赤らめてはにかむ様子を見せた。
「さて……レベッカちゃん。あなたも私のペットに……と思ったけど、あなたはミストレスのペットにしてあげるわ。
どう?嬉しいでしょ、ミストレス」
「はい……ありがとうございます、ミス・アナスタシア……」
「こ……この変態看護婦め、先生をよくも!先生を元に戻しやがれ!今すぐ!」
それまでレベッカ・ウェルシュとして通してきたベッキーの口調が、ヒールレスラーであるキャンディ・ケインだったころのそれへと変わった。
「あらあら、乱暴な言葉遣いだこと。これではますますしつけが必要なようね、ミストレス」
「はい、ミス・アナスタシア……悪い子にはおしおきを……悪い子にはおしおきをしなくちゃ……ウフ……ウフフフフ……」
その顔に薄笑いを浮かべ、ブツブツとうわごとのように繰り返しながらミストレスがベッキーに近づいていく。
グレート・カーンはミストレスに首輪の紐を手渡すと、再びベッキーの後ろに回り用意してあったギャグボールで彼女の口を塞いだ。
再度先生の名を呼ぼうとしたベッキーの声は、もう二度とミス・スペンサーの―――冷徹なる女王と化したミストレスの耳に届くことはなかった。
「ムグッ!」
ミストレスが強引な力で紐を引くと、ベッキーの体はくぐもった叫びを上げてあっけなく前のめりに倒れこんでしまう。
倒れたベッキーが最後の助けを求めるかのように布で覆われた目でミストレスを見上げたが、
ミストレスはそれに微塵も気づかない様子で手にした鞭を、自らの意思に従いベッキーの体目掛けて振り下ろした。
「さぁ―――お仕置きの時間よ」
(了)
というわけでミストレスxベッキーのSMシーンをご期待していた方には申し訳ないのですがw、これにて終了です。
今回も拙文におつきあいいただき、ありがとうございました。
>>114 洗脳と猿轡属性のある俺のチンコが静まらないが、どうしてくれる。
◆bWq6CgvhhE氏>
激しくGJ!
女王様萌えな私にはたまりませぬ。
個人的には女王様とペットと化した飴の後日談をぜひ。(w
117 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 13:10:07 ID:lpzRH/YL
アナル調教きぼんぬ
苛烈にしてねちっこく淫靡なスパンキングきぼんぬ
119 :
名無しさん@ピンキー:05/03/12 00:40:41 ID:0q390amM
定期アナル調教きぼんぬ
仲間を893に捕らわれた麗琥が、解放を条件に体を差し出すストーリーを希望
羞恥と屈辱と快感に耐える麗琥をソーニュー無しでオモチャにして(;´Д`)ハァハァ
122 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 07:36:22 ID:b4g9TxLx
定期アナル調教きぼんぬ・・・・。
fuck?
>122 提案するので是非文章書いて下さい。
キャンディに息を吐かせて脱力挿入、ディルドでねちっこく
ゆっくり抜き挿し
女性自身はわざと触らずに避けられ、キャンディ我慢できず
自爆潮吹き
スペンサー先生 攻>受 キャンディ
ディキシーの尻たぶ開いてディルド挿入後、リズミカルに腰を
振って奥を刺激、アナル突きながら同時に栗皮剥き指責め
おおお系のよがり声で巨乳振るわせディキシー絶叫
零子 攻>受 ディキシー
GJ
126 :
紅影 R1:05/03/13 22:44:52 ID:v73jj0hZ
「あぁっ……こっ、こんな筈では……アァーッ」
眩い照明に照らしだされたリングの上、RRの裏に隠された秘密を探るべく、内閣諜報部の密命を帯びて同大会に潜入した紅影は、第一回戦から予想もしなかった苦戦を強いられていた。
血の滲むような特訓で身に着けた忍びの技が、目の前の相手に全く通用しないのだ。
しかもフィジカル面において、自分とそれ程差の無いように見える小娘を相手にしての苦戦であり、戸隠流の正統忍術を受け継ぐ身としては、決して認められるような事態ではなかった。
「ブッとばーすっ!!」
やけにどぎついメイクを施した小娘は、紅影の内懐で身を翻すと、両手で捕まえた彼女の上体を手前に引き倒しつつ、右足で内ももを跳ね上げた。
「あぐぅっ」
強烈な内股でマットに叩き付けられた紅影の意識が薄れかける。
「うぅっ……柔道?」
少女の技は確かに柔道をベースに組み立てられはしていたが、根本的なところでスポーツ柔道とは一線を画していた。
いわば命のやりとりをする戦場で発達した古式柔術といった方が近い。
四つん這いになった紅影は、ふらつく頭を左右に揺り動かして、なんとか意識を現実に繋ぎ止める。
休む暇も与えられず、今度は紅影のふくらばぎにストンピングが雨霰と降ってくる。
「あぐっ……あむぅぅ……うがぁぁぁっ……」
柔術少女は紅影の足を徹底的に破壊する策に出たようである。
「ねっ、狙いさえ分かれば……攻撃は読める」
激痛に耐えながら、紅影は冷静に敵の動きを観察する。
やがてストンピングを終えた少女は、マットの反動を利用して大きく跳躍した。
「今だっ」
トドメに動きの大きいニードロップが来ることを読んでいた紅影は、急降下してくる少女の膝頭を、身をよじって避けた。
「ヒィィッ」
全体重を掛けたニードロップがマットに突き刺さり、攻撃した少女自身が悲鳴を上げる。
127 :
紅影 R1:05/03/13 22:45:32 ID:v73jj0hZ
「受けるが良いっ!!」
その隙を見逃さず、紅影は捕まえた少女の左手を素早く折り畳み、キーロックに入る。
「とくと味わえいっ!!」
完全に決まったキーロックに、少女の左腕がギシギシと悲鳴を上げる。
「痛ぁいっ……痛いっ」
後数秒このまま続ければ、ギブアップか骨折によるTKOは目前であった。
「これで私を大会に送り出した首相や頭領に対して、面目が立つというもの」
紅影が勝利を確信した時であった。
「ふざけんじゃないよ」
少女は身をよじると、残った右腕を密かに回しこみ、中指を紅影の肛門に潜らせた。
肛門を深々と抉った少女の指が、紅影の体内を荒々しく掻き回す。
「ひぁっ?いやぁぁぁ〜っ」
固め技からの離脱技として、柔術界に密かに伝わる特殊技法の効果は絶大であった。
思いも寄らぬ攻撃に、紅影は身をくねらせながら少女の左腕を放してしまう。
「くはぁぁぁ……あぁっ……」
脊髄を脳まで駆け上った甘美な感覚に、紅影はうつぶせになったまま体をピクピクと小刻みに痙攣させる。
「また汚れちまったよぉ……」
柔術少女は右手の中指を自分の鼻先に持っていき顔をしかめる。
そして身動き出来ないでいる紅影に、逆襲の手を伸ばした。
「よくもやってくれたね」
少女は乱暴に馬乗りになると、紅影の顎に手を掛け思いっきり後ろに反らした。
「アァァァーッ」
極限まで上体を反らされ、紅影の眉間に苦悶の皺が寄る。
「こんなモンで済まされやしないよ」
柔術少女は酷薄そうに唇を歪めると、あろう事か紅影の面頬を顔からひっぺがえしてしまった。
「イヤァァァァ〜ッ」
衆目監視の中、面頬を奪われた紅影の素顔に向かって、無数のフラッシュが焚かれる。
忍びの者にとって、素顔を見せると言うことは、裸を晒すより恥ずかしいことである。
128 :
紅影 R1:05/03/13 22:46:18 ID:v73jj0hZ
「キャハハハッ。いいざまだよ、可愛い子豚ちゃん」
少女は紅影の鼻の頭に指を掛けて鼻孔を大きく開かせると、カメラに向かって見せびらかせる。
それに飽きた少女は紅影の股の間に手を潜らせ、全身の力を込めて持ち上げる。
少女は逆さまに持ち上げた紅影の肩を、一旦膝の間に挟んで固定すると、両手を内ももに当てて思いっきり左右に開かせた。
「オォ〜ッ」
満員の観客席から大きなどよめきが上がる。
「ウァッ……グッ……ナムサンッ」
両足を大股開きにした恥ずかしいポーズで固定され、紅影は激しくイヤイヤをしてみせるが、無情なカメラマンたちは一斉にフラッシュを焚きまくった。
「見られてる。私、恥ずかしい姿をみんなに見られてるわ」
会場に設置された大型スクリーン一杯に映った、自分の惨めな姿を食い入るように見つめるうちに、紅影の瞳が妖しい光を帯び始める。
※
「ふうん。この娘……真性のMね」
医務室のモニターで試合を観戦していた看護婦が、誰に言うともなしに呟いた。
上下逆さまになった紅影の、切なそうに顰められた眉や、潤んだように光る黒い瞳を見て、看護婦は嬉しそうに口元をほころばせた。
「だとしたら、話は別だわ」
看護婦は思案顔になり、モニターの中でのたうち回るクノイチの姿を見つめる。
「スパイだからって、リングの上で殺しちゃうのは勿体ないわ。真性Mの女を見つけるなんて、砂利の中からダイヤを見つけ出すより難しいんだもの」
その看護婦、RRの影のフィクサーことアナスタシアは、側近を呼びつけると何やら耳打ちをした。
モニターの中の戦いは、場外乱闘に移行しており、乗馬ムチを持った柔術少女がクノイチに迫っているところであった。
「デーモンちゃん、やってお上げなさい。その娘はきついお仕置きを期待してるんだから」
後ずさりしながら、潤んだ瞳で敵を見つめるクノイチの姿に、アナスタシアは声を上げて笑った。
129 :
名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:32:49 ID:Tv0kAzoo
うわーん来てるよーやったよー
M影さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
>>126-128 紅影タンは最後にとっておこうと思っていたので正直「ヤラレタ!」な気分ですw
でも、激しくGJ!
>>131 ごめんね、って言うのも変かな?
紅影タンは禿しくツボで、彼女の存在がなかったら
おそらくこのゲームを買うことは無かったでしょうね。
◆bWq6CgvhhE さんの書いた紅影タンを是非とも読みたいので
『最後』まで気長に待ってます。
ガンガレ!!
133 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:13:57 ID:NCH6aVoq
つづかないの?
白いブラウスのボタンをひとつずづはずしていく。
「ぁ……」
最後のボタンを外すとき、艶やかな唇から小さな吐息が漏れた。
わぁ…おっきい…
ごくり、と生唾を飲んでしまった。大きな乳房が下とお揃いの黒レースのブラにむっちりとおさまっている。
黒いブラが肌の白さを際立たせていて、まぶしく感じる。
人差し指で乳首のあたりをいじくると、体が、ぴくっと反応した。
「あ…、はぁっ…ミ、ミス・ウェルシュ…」
体をむくっと起き上がらせて背中に手を回しホックを外す。右手を抜き、ちらっとこっちを見てから左手も抜いてブラを放り投げる。
豊かな胸が露わになった。肌が白く青い静脈が透き通っているのが色っぽい。
「ミス・ウェルシュ…」
右手をのばしこっちのブラウスを脱がしにかかる。
「んはっ…」
最初のボタンを外されるときに、自分の意志とは関係なく、なんだか変な声が出てしまった。先生にも聞こえてたと思うと恥ずかしい。
先生がしたように、私も自分で自分のブラを外してしまう。自分のスタイルに自信はあるけど、先生のを目の前にしていたら、はっきり言って目劣りする。
恥ずかしさで目を背けていたら急に胸を触られて、背中を電流が通ったようにビクゥっと反応してしまった。
「せ、先生…ぃッ!」
手がマッサージをはじめた。
「…はぁっ…、…はァッ…、…はぁんッ…」
円を描くようにもまれると、手のひらの中で乳首が硬直していくのが自分でもわかる。
「…えいっ」
抱きついて、体を倒し、先生の上に四つん這いの体勢になる。あのままだと胸だけでイッちゃいそうだったから。
唇から頬、首筋、鎖骨へとキスを続けて、胸へ到達する。立ち上がっている薄い色の乳首に、ふっ、と息を吹きかける。
「あ…」
ピク、と目を細めた。左手のかわりに口で乳首を愛撫する。
唇で乳首をはさみ、舌先で細かく舐める。
「ん…」
乳首を口に含み、大きく舌の表面のざらざらや横のつるつるを使って舐める。
「んん…」
先生の乳首はおいしい。汗の味と肌の味が舌を刺激して、動きをよくする。
舌先で乳輪をなぞりながら、チュウ、と音のするように吸い込む。
「んんぁッ…」
体の下で快感に身をよじらせる。
次は右手のかわりに口を使って同じようにする。先生の味を楽しんでいると、先生の右手がスカートの中にのびてきた。「んむぅッ!」
急に触られてまた声が漏れてしまった。
「あら…ミス・ウェルシュ…もう、びしょびしょじゃない…」
かぁっ、と顔が赤くなるのがわかる。
「ここが気持ちいいんでしょう…?」
と言って下着の上からゆっくりなぞる。
「んっ…んん…」
こくこく頷く。
「そう…じゃあ…」つるん、と下着を膝までおろされた。
「ひゃっ」
そしてスカートは逆に腰に向けてめくられる。これだと…
「…あら、ミス・ウェルシュ、意外と薄いじゃない。形が丸見えよ…?」
また顔が熱くなる。「せ、先せっ、えっ」
にゅるん、と指が入ってきた。
「ぁ、ぁああああああぁぁっ!」
快感が体をかけめぐって、膝がカクカクっと震える。
「…あら、もう軽くイッちゃったのね…。」
「き、急にいれるから…ハァン」
指が動きを止めずに中をまさぐりだした。
「敏感なのね…かわいい。」
「せ、せんせぇ…」
「ほら、私も…さっきみたいに…おねがい?」
言われたとおりにまた乳首を口に含むが中で指が動くと反応してしまって上手にできない。
「んっ…んぁっ…せんせぇ…、よすぎて…」
人にに触られるのがこんなに気持ちいいとは知らなかった。中で指が動くと、腰が勝手に動いてしまう。
「私もそろそろ…」
と言ってスカートも下着も全部脱ぐ。ふわ、と先生自身の匂いがした。
「ミス・ウェルシュ…横になって…そう、そこ…」
上下逆になって向かい合う。
「いくわよ…」
と言うと今度は舌で舐められた
「ゃぁっ…!」
あまりの気持ちよさに反応してしまう。先生の舌は休まずに動く。
「ほら、ミス・ウェルシュ…、私のも…」
「ハ、ハイ…」
私も先生のを舐め上げる。たしかに私のに比べて先生の恥毛は濃かったけど、本体は私と一緒でぐっしょりしていた。
「んッ…」
その分泌液は先生の匂いを濃縮した味がした。なんだか嬉しくなって、ペロペロ舐めると、
「んッ…んッ…!」先生も気持ちよさそうだった。
さっきのお返し…!人差し指と中指を絡ませて、先生の中に一気にいれて、かきまわす。
「きゃ、ぁああ、ああああぁんッ…!」
中から太股まで痙攣して、粘度の濃いのが分泌される。
「な、急に入れられると…だろ?」
無言でうなづいていた
熱い…。正常位の体勢になって、上も下も互いの開いた唇を押し付けあう。
腰を動かすごとに理性は姿を消していって、代わりに快感が頭を支配する。
上の唇からは互いの唾液がだだ漏れで顔を汚し合い、下の唇からもねとねとの液が漏れている。
「ミ、ミス・ウェルシュ…!」
唇を離してしゃべりかけてきた
「なに…!ぃっ…」「明日から…ちゃんと…学校に…行ってね…!」
こんなことを言う。今はそんなことどうでもいい。今はただ腰を先生にこすり続けていたい。逆らえる理由も理性もない。
「行く、よ…!」
と言うと、本当に嬉しそうににっこりと笑った。
その顔が美しくて、臨界点がきた。
「はあっ…、先生…、私…もぅっ…」
「ミス・ウェルシュ…私もッ…」
「「んはっ、はぁぁぁあああああゃぁぁあん!!」」
ふたり抱き合って絶頂を迎えた。
「先生…大好き。」
「私もよ…ミス・ウェルシュ…」
と言ってまたにっこり笑った。
学校は好きじゃないけど、大好きな先生の大好きな笑顔が見られるなら、学校も悪くない。
「……ミス・ウェルシュッ!なんですかっ!!この点数は!?」
「ごっ、ごめんなさーい!許してぇ」
「後で指導室にきなさい!補習をみっちり行います!!」
「ひぇえー」
「…スペンサー先生、最近あいつに補習してばっかだな」
「まぁ、あいつバカだからなぁ…」
「それはそうと、指導室からでてくると二人とも顔が上気してるのはどういうわけだろう?服装も乱れてるし…」
「よっぽど激しい補習なのか…?」
「さっきもなんだか二人とも顔は笑ってたしなぁ…。」
「「う〜ん…。」」
「よ、ナニ話してんのさ」
「あ、ベッキー。いやな…」
「…そりゃあ、ほら、君たち、あれだよ」
「なんだよ」
「うーん…。乙女達の秘密ってヤツかな?」
「なんだそりゃ。…それにお前はともかく先生は乙女って年じゃあ…」
「へぇえ、その続きは…?」
「げっ、せ、先生!なんですかそのムチ…」
「ん〜、失礼なことを言う生徒用、かしら?」
「さっ、サヨナラー!」
「あー焦った…」
「お前があんなこと言うから…」
「あぁ…ていうか」
「うん…」
「「結局あのムチ何に使うんだろう…?」」
男子生徒達の謎は深まるばかりだった。
終わり。このコンビ一番好きです。
ぐっじょぶですー
自分もこの二人が一番好きですよ。
144 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 08:59:05 ID:GJTE8LWF
素晴らしい!
ところで。
誰かアナルをいぢったやつ作ってくれー
定期アナル調教
146 :
紅影 R2:05/03/16 22:39:57 ID:0WcYyzj5
黒帯の少女悪魔は見下したような目でクノイチを睨め回すと、手首を返して右手に握った乗馬ムチをしならせた。
紅影は後ずさりしながら、額を流れ落ちる冷たい汗を右手の手甲で拭う。
「うぅっ。あんな物で打たれたら……某といえど、只では済まぬ」
ムチの一撃は、下手をすれば致命傷になりかねないと分かっているのにもかかわらず、紅影は心の何処かから、不思議な高揚感が湧き上がってくるのを感じていた。
一方のデーモンも、怯えた獲物を確実に追い込んでいく過程に、嗜虐的な快感を押さえきれないでいた。
「嫌らしい肉体しやがって。ムチの味をタップリ教え込んであげるわ」
空気を切り裂いて飛んできた革製のムチが、ビシッと音を立てて紅影の肩口に命中した。
「あぐぅぅっ……くぅぅっ……」
流石に反射的に手甲をはめた腕で防御した紅影だったが、ムチの威力は、素手の相手を想定したディフェンステクニックでは、とてもカバーしきれないと悟る。
がら空きになった下腹に、ムチの第2撃目が食い込む。
「うがぁぁぁーっ」
余りの激痛に、紅影は背中を丸めて前のめりになってしまう。
内閣諜報部から貸与された特殊繊維製のレオタードも、ムチの威力の前には只の薄布同然であり、身に食い込んでくる衝撃を和らげることは叶わない。
「おっと。余りやっちゃうと、壊れちゃうわね」
紅影の戦闘力を一時的に喪失させたと確信したデーモンは、ムチ捌きにゆとりを持たせ、腕全体を振るうのを止めて、手首の返しだけを巧みに使う。
147 :
紅影 R2:05/03/16 22:40:36 ID:0WcYyzj5
それでも充分鋭いムチのしなりが、ピシャリと紅影の背中を打ち下ろした。
「あぅぅんっ……?」
明らかに最前までとは違う、鼻に掛かったような悲鳴が紅影の口から漏れ出した。
次の一撃は紅影の脇腹をピシリと打った。
「んんん……んはぁぁぁ……」
打たれた脇腹を庇いながら、紅影はまたも甘い悲鳴を漏らせると、内股になった両足をブルブルと震わせ始めた。
「なっ……なん……あふぅぅぅ」
ムチが体に食い込むたびに、紅影の背筋に甘い疼きを伴った快感が走り抜け、脳まで直結した神経回路を一気に駆け上がる。
やがて立っていられなくなった紅影は、膝から床に崩れ落ちると、尻を高々と突き出した無様な格好で四つん這いになってしまった。
「オオオォーッ」
下半身をも総立ちにさせた観衆が、一斉にどよめきを漏らす。
紅影はなんとか立ち上がろうと足掻くが、体中を苛む甘美な疼きに邪魔されて、真っ白な尻を妖しくくねらせることしか出来ない。
ワンサイズ小さめのレオタードは、激しい動きのため尻の谷間に食い込んでしまい、今や完全にTバック状態になっていた。
デーモンは剥き出しになった尻に視線を落としながら手にしたムチを弄ぶ。
「あぁっ……次は某の尻を狙っておる……うぅっ……このままでは」
148 :
紅影 R2:05/03/16 22:41:13 ID:0WcYyzj5
大型モニターに映し出された自分とデーモンの姿を目にした紅影は、敵の狙いを的確に予想するが、この状態ではそれを遮る術は無い。
逃げるどころか今の紅影は、大画面モニターの中で尻をくねらせてのたうっている、自分の惨めな姿をうっとりと見つめていた。
紅影の耳が空気を切り裂くムチのしなりを捉えた。
次の瞬間、紅影の背中に熱い衝撃が走る。
「はぁぅぅ〜ん」
更に次の一撃が彼女の太腿を痛打する。
「くはぁぁぁ……」
次々に身に食い込んでくるムチだったが、紅影がせがむようにくねらせる尻だけには、一発も降ってこなかった。
「いやぁぁぁぁ〜」
欲求不満から、とうとう狂おしい悲鳴を上げてしまった紅影を、デーモンは冷ややかな笑いを浮かべて見下ろしている。
「何が嫌なんだい?」
ねちっこい視線を、獲物の体に絡み付かせながらデーモンが意地悪く質問する。
「おっ……お願い……」
振り返った肩越しに、デーモンを見上げながら、紅影が消え入りそうな声で哀願する。
「そんなに尻を虐めて欲しいのかい?それなら覚悟おし。デーモン様のお仕置きは、ちとキツいよ」
149 :
紅影 R2:05/03/16 22:41:43 ID:0WcYyzj5
勝ち誇ったかのような笑顔になったデーモンは、フェンス越しに新たな責め具を取り出した。
デーモンが振りかざした責め具は、1メートル以上の長さの棒であり、その先端には人差し指だけを突き出した手が取り付けられていた。
「……?」
不安と期待の入り交じった目で、異様な責め具を見つめる紅影。
「これはね、くすぐり棒っていうんだけどさ。デーモン様の使い方は……こうすんのさっ」
言うが早いか、デーモンは手にした責め具を槍のように繰り出して、紅影の尻の中心を突いた。
「はぉぉぉうぅぅっ……ナム……サン……」
実物よりも遥かに太い人差し指が、紅影のアヌスを貫き通した。
「イヤァァァァ〜ッ」
脳天まで突き抜けた衝撃に、紅影は絶叫を迸らせると、背骨が折れんばかりに身を仰け反らせた。
節くれ立った人差し指は直腸の最深部まで達していた。
「嫌よ、こんなの嫌ッ。抜いて頂戴」
紅影は媚びの入った哀願を口にする。
「お前がコレを気に入ってることは、先刻ご承知よ。嫌よ嫌よも好きの内、ってな」
早くも自ら腰を前後に揺すり始めた紅影を見下ろしながら、デーモンがケラケラと笑う。
「そう、がっつくなって。幸い試合時間は無制限だし、リング外ではギブアップ無しだ。お楽しみはこれからだぜ」
デーモンは一斉に集まってきたテレビカメラの群れを前に、ニヤリと顔を歪めた。
150 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 18:28:28 ID:GCe6Pywq
きとるねえ!やったよ!
…これが自演ってやつか
???
>>146 ぐっじょぶ。紅影はやはりM役にしてこそですな。
…「南無三」はどうにかならんものかと常々思うけど…
154 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 07:32:37 ID:2fdmTLtZ
続きまだなのぅ
まずsageろ。
催促するな。ウザイ。
156 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 05:45:16 ID:QTngzDt1
たたみかけるようにAGE
藻前はいったい誰のが読みたいんだ?
158 :
紅影 R3:2005/03/23(水) 22:02:52 ID:s44ywvi9
「うっ、うむぅぅぅ……このままでは……はむぅぅ」
本来出口であるべき部分から、大振りのソーセージ程もある作り物の指を差し込まれ、苦悶する紅影の額から脂汗が流れ落ちた。
一杯に広げられた肛門の粘膜は、今にも引き裂かれようとしており、文字通り身を切るような痛みが走る。
それにも関わらず、太いモノをくわえ込んでいる奥底を中心に、甘美な痺れが紅影の下半身を包み込んでいた。
「ふんっ、これくらいなんだい。毎朝これよりぶっといウンチしてるくせに」
くすぐり棒の先端を握ったデーモンが、ケラケラと笑い転げる。
「お前、毎朝ウンチする度に、トイレで悶え狂ってんだろ?」
「だっ、誰がぁ……うっ、あぁ〜っ」
※
思えば、紅影が前回排便してから一週間が経過していた。
便秘気味の紅影は、戸隠流の漢方薬を常用していたが、不規則な生活を余儀なくされる身ゆえ、ここ一番、大事な時には浣腸を使うことが多かった。
この試合の前にも通路近くの観衆用トイレで、市販のイチジク浣腸3本を自らに施していたのであるが、秘薬を調合して作った愛用の忍び浣腸でなければ、頑固な便秘には効果がなかったのである。
「ん……うんん……ダッ、ダメかっ……かはぁぁぁ〜」
ジョロジョロと音を立て、虚しく肛門から便器へと垂れ落ちる黄褐色の液体を見ながら、紅影は不慣れな洋式便器を呪った。
「こっ、この様な不安定な便器が悪いのだ」
便座に足を置いて踏ん張った不自然な姿勢を、まさか間違いとは露知らず、紅影は悶々とした苛立ちを隠せなかった。
「第一、これでは周囲から丸見えではないか。悪趣味なっ」
そう考えると、床より一段高い便座の上でM字開脚した自分の姿が、まるで変態ショーの舞台に立った踊り子のように思えてくる。
運の悪いことに、その時数人の男のグループがトイレに入ってきた。
「まずいっ。某がこの様なところで用を足していると、余人に知られるわけにはいかぬ」
159 :
紅影 R3:2005/03/23(水) 22:03:43 ID:s44ywvi9
それに後、イチジク浣腸一本分のグリセリン溶液が直腸内に残っているはずであり、もしものことを考えると、それを出しきった後ではないと怖くてリングには上がれない。
「えぇ〜い。早くせんかっ。男子のお喋りなどみっともない……」
紅影は猥談を続けながら、長々と小便を続ける男たちに呪詛の思念を送る。
丁度その時、前の試合が終わったばかりであり、次の試合までの合間を利用して用を足そうという観衆が、一斉にトイレに殺到してきた。
「早くしろよっ」
紅影の入っている個室の前にも列が出来、盛んにドアをノックし始めた。
「これは……男子便所か……ぬかった。紅影、一生の不覚」
性器を握った男達が板切れ一枚隔てた向こうにいるという状況が、再び紅影に変態ショーの舞台を思い起こさせた。
「いかん……でっ、出る?……このままでは音と臭いが漏れる」
紅影はピクピクとひくつき始めた肛門を必死で引き締め、排泄欲求をコントロールしようとするが、一旦出掛かったモノは彼女の強固な意思をもってしてもどうにもならなかった。
「うぐっ……ぐぁぁっ……ナムサンッ」
その時、試合開始5分前を告げる場内アナウンスとブザーが紅影の窮地を救った。
ようやく無人となったトイレで、紅影は安堵して排泄行為を再開したが、やはり出てくるのは黄褐色の液体だけであった。
このように心身を極限まで磨り減らしたままリングに上がった彼女が、デーモンに一方的に攻められたのも無理はなかった。
※
肛門や直腸壁を一杯に押し広げられる感覚は、彼女がここ一週間欲して止まなかった快感である。
「もっ……もう……」
刹那的な排便の快感ではなく、長く持続するA感覚に苛まれて、紅影の脳からは快楽物質が出っぱなしになっている。
「あと少しだねぇ。もうちょっといたぶったら、あの技でトドメを刺してやるよ」
デーモンは酷薄そうな唇を舌舐めずりした。
>>「第一、これでは周囲から丸見えではないか。悪趣味なっ」
この台詞の部分までは、個人用控え室でトイレと一体になったユニットバスで
用を足している設定でした。
そして鏡に映った自分の姿に、思わず劣情を催してしまう部分を削除、差し替えし、
場面を観客用の公衆トイレに設定替えしたため不自然な台詞となってしまいました。
出来れば脳内削除をお願いします。
>>160 洋式便器と間違えて洗面台でM字開脚している紅影を想像してました(;´Д`)スマネェ
>>161 観客用トイレの洗面台を便で詰まらせ慌てている所へ他の客が現れ、いったん天井へ身を隠す紅影。
客A「なんだこれ!」
客B「誰だこんな悪さしたヤツ、くっせ〜」
客C「うわぁぁ、こんの太いのが人間の尻から出るのかよ!」
紅影「(ぐあぁ、南無三・・・)」
久し振りに来たらスレがスカパラですね
どんとこい
164 :
紅影 R4:2005/03/26(土) 01:17:08 ID:tSNZlKc3
前戯も無しに、強引に拡張げられた紅影の肛門であったが、時間が経過するにつれ、ようやく解れを見せ始めた。
緊張の極みにあった肛門括約筋が弛緩する頃には、紅影の鋭敏な感覚中枢は肛門周辺を支配している疼きをハッキリ快感として捉えていた。
「くぅぅむぅ……そっ、そんな……しっ、尻で……おぉ、むぅぅぅ」
排泄器官で性的快感を得るという異常な行為を、紅影は理性で否定しようとする。
しかし更なる刺激を得ようと、勝手に動いてしまう淫らな腰は、既に彼女の理性の管制を受け付けず、本能の統制下にあった。
めくるめく快感の嵐に飲み込まれながら、紅影は更なる快感を貪るように尻を前後に大きく揺すらせ始めた。
「オォォ〜ォッ」
巨大な人差し指が紅影の肛門にする様が、会場の大型モニターに大写しになり、観客が大きくどよめいた。
報道の美名を隠れ蓑にした変態カメラマン達がフラッシュを焚く度に、紅影の白い淫らな尻が暗がりに妖しく浮かび上がる。
「エロ忍者が、すすぐり棒に屈服しやがったよぉ」
デーモンがクククと笑い、蔑んだような目で紅影を見下ろす。
「デーモン、脱がせろっ」
観客席から下卑た怒号が上がるが、当のデーモンは取り合わない。
「野暮は言いっこなしだ。武士の情けだよぉ」
余裕を見せて勝ち誇ったデーモンではあったが、恍惚の表情を浮かべて悦に浸っている紅影を見ているうちにムカッ腹が立ってくる。
デーモンは意地悪く、淫らにくねる紅影の尻の動きに同調させるように、手にした棒を前後に動かせる。
淫靡な摩擦力を奪われたことにより、紅影は急激な失調感に包まれた。
165 :
紅影 R4:2005/03/26(土) 01:17:54 ID:tSNZlKc3
「いやっ、いやぁ〜っ」
紅影は尻で円を描くように腰をくねらせ、不当に与えられ、そして奪われた摩擦感を取り戻そうとする。
紅影が必死で尻を蠢かせても、デーモンがその動きにシンクロさせるように棒を操作するので、折角の苦労も徒労に終わる。
「いやっ、こんなのいやぁぁぁ〜っ。ねぇ……お願いっ」
「慌てんじゃねぇよ」
哀願を繰り返す紅影を充分焦らしたと見るや、デーモンは手元のスイッチを操作し、下を指示する矢印ボタンを押した。
「ヒィィィッ。なっ、中で動いてるぅっ?腸が……腸が痺れるぅぅぅ〜っ」
直腸一杯に侵入している作り物の人差し指が、紅影の体内でおいでおいでをするように屈伸を繰り返し、直腸壁を掻きむしった。
「ぬわぁぁぁ〜っ。こっ、これはたまらぬっ……アヒィィィ〜ッ」
デーモンは紅影の反応を逐一確かめながら、指先の位置を微妙にずらしていく。
「むぅぅぅっ。そっ、そこぉっ……いいっ、いいぃ〜っ」
もはや観衆のことなど忘れ、一際高く嬌声を上げる紅影。
「見つけたよぉ、お前の裏Gスポットを」
ニンマリと笑ったデーモンは、そこで一旦間合いを取る。
「こいつで往生しなぁーっ」
膣内のGスポットを直腸側から突く、幻の裏Gスポット攻撃が紅影に襲い掛かった。
「うぐぅっ……ぐあぁぁぁーっ。ナムサンッ」
尿道口が弛緩し、小便を迸らせながら紅影は白目を剥いてのたうち回る。
「まっ、待てっ……そんな……」
これまで味わったこともない快感に、紅影は究極の法悦境に浸る。
166 :
紅影 R4:2005/03/26(土) 01:18:54 ID:tSNZlKc3
「今だっ」
デーモンは対戦相手をいたぶりながら、どんなグロッキー状態よりも無抵抗になるこの瞬間を待っていたのだ。
「風車絞めぇっ。うりゃぁっ」
デーモンは紅影の体を太腿の上で抱くようにして抱え上げると、両腋の下に腕を回して強烈に絞め上げた。
「うがぁっ、ぐあぁぁーっ」
普通なら極められないような大技も、イッちゃてる状態の紅影には防ぐことが出来なかった。
両手と股間を強制的に開かせられた屈辱的なポーズで絞め上げられた紅影は、苦痛と羞恥心に真っ赤になって悶える。
「おぉぉ〜っ」
観衆の目からは、2人の姿が人目も憚らず抱き合っているレズビアン同士に見えた。
「あっ、しまった」
ここでデーモンは、自分がとんでもない間違いを犯したことに気付いた。
「リング外じゃ、ギブアップは無しだった……」
慌ててサブミッションを解除し、紅影を肩に担いだままリングに駆け上がったデーモンに大きな隙が生じる。
「受けるがよいっ」
デーモンの首に巻き付くように、自らの体を絡ませながらローリングを繰り返す紅影。
「とくと味わえぃ」
紅影は充分に勢いがついたところで両足をデーモンの首にロックさせ、上半身の反動を利用してマットに叩き付けた。
脳震盪を起こしたデーモンはそのままピンフォールに入られ、無情のスリーカウントが数えられた。
「うぅっ、辛うじて勝利はものにしたが……某の泣き所は皆に知られてしまった」
次の試合から、対戦相手が自分の肛門を狙って攻撃してくることは間違いない。
紅影は以降の対戦が、初戦以上の苦戦になることを覚悟し、表情を曇らせた。
最後の最後で3カウントで勝利というのは意外だった
続き期待しても宜しいですか?
ダメ
なら書くのはよそう
170 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:51:49 ID:Tmd9FzxP
もっとソフトなアナル攻めきぼんぬ
いいや、俺は期待しちゃうね。
この勝ちは続編への布石だ。そうに決まってる。
173 :
紅影2 R1:2005/04/01(金) 00:00:11 ID:9GrlfQOn
第2試合のゴングと同時に、紅影を襲ったのはグレートカーンの毒霧であった。
「うがぁっ、目がぁっ」
細かい飛沫となった紫色の液体は、紅影の視力を奪うと共に呼吸機能を一瞬停止させた。
忍者のお株を奪うような攻撃をもろに浴び、紅影はマットの上をのたうち回る。
「やっつける」
強烈なストンピングの嵐が紅影の頭部を襲い、脳漿を揺すぶられたクノイチは意識朦朧になる。
「立つ」
グレートカーンはむりやりに引き起こした紅影の背後に回ると、強力な背筋を駆使して空中に高々と持ち上げた。
ジャーマンスープレックスを覚悟した紅影の予想は裏切られ、彼女の体は元の軌道を通って足側からマットへと向かう。
ホッとしたのも束の間、紅影の臀部は待ち受けていたグレートカーンの膝頭に叩き付けられた。
「うぐぅっ」
尾てい骨が砕かれたような衝撃が走り、立てなくなった紅影は四つん這いのまま悶え苦しむ。
「オマエ、死刑ーッ」
グレートカーンは易々と持ち上げた紅影をパイルドライバーの体勢に持ち込み、太腿に手を掛けて左右に大きく割る。
「いやっ、こんなのいやぁぁっ」
逆さに磔されたような屈辱ポーズを強いられ、紅影は激しく首を振ってイヤイヤをする。
しかし紅影に仕掛けられた残酷な技はこれからが本番であった。
174 :
紅影2 R1:2005/04/01(金) 00:00:44 ID:9GrlfQOn
あろう事か、グレートカーンは網目レオタードのクロッチ部に手を掛け、股間のホックを外してしまった。
股間方向へ一杯に引っ張り下ろされていたクロッチ部は、伸びきったゴムが一気に縮むように腹側へとずり上がってしまった。
必要最小限度の面積しかないサポーターが無慈悲に取り払われると、はみ出さぬよう綺麗に整えられた恥毛と切れ長のクレバスが姿を現せた。
「ウオォォォォ〜ッ」
隠しようもなく晒された紅影の股間が大型モニターに映し出され、満場の観衆が大きくどよめく。
「これ何かっ?」
グレートカーンは紅影のアヌスからはみ出た、色鮮やかな組み紐に目を止める。
「待てっ……そっ、それは」
グレートカーンは足をばたつかせて必死に抵抗する紅影を無視し、その組み紐を無造作に引っ張った。
「くはぁぁぁっ」
組み紐が引かれると、紅影の肛門からビー玉ほどの大きさの金属球の連なりが飛び出てくる。
「うむぅぅぅ……」
強烈な刺激を受けたアヌスが、独立した生き物のようにヒクヒクと蠢く。
「これ何ある。オマエ、神聖な試合中に、こんな物でオナニーしていたかっ?」
戦士のプライドを汚されたと思ったグレートカーンは激しい怒りを見せる。
「違うっ。これは……アナル攻撃から身を守る防具……」
175 :
紅影2 R1:2005/04/01(金) 00:01:18 ID:9GrlfQOn
顔を真っ赤にさせて言い訳する紅影だったが、観衆の怒号が消え入りそうな声をかき消した。
「オ・ナ・ニッ!!オ・ナ・ニッ!!」
会場を味方に付けたと確信したグレートカーンは、満足そうに口元を歪める。
「それにしても、色っぽい尻の穴してるっ。皇帝のより綺麗っ」
「いっ、言うなっ……あぁっ」
グレートカーンは歪み無く、綺麗に揃った菊の花に熱い息を吹きかける。
「むっ……むぅぅっ」
途端に紅影の抵抗から力が失われる。
「口は嘘つき……でも体は正直っ」
グレートカーンは伸ばした舌先を固めると、ノックするように紅影のアヌスをつつく。
「うむぅぅ〜」
勝手にひくつきを繰り返すアヌスをなだめようと、紅影は全力で肛門括約筋に力を込める。
その抵抗もグレートカーンの舌先が、筋に添うように肛門を舐め上げ始めると無駄に終わった。
グレートカーンは紅影のアヌスを丹念に舐め上げ、時には唇で押し包むようにしてキスを繰り返す。
「まっ、まて……このままでは……むはぁぁぁ〜っ」
気を抜けば、黒目が瞼の裏に入り込んでしまいそうになるような快感と必死で戦う紅影。
少しでも油断を見せれば、固められたグレートカーンの舌先が肛門を割って体内に入り込んできそうになる。
「もっ、もう……いっそ……あふぅぅぅっ」
紅影の限界が間近に迫り、まるでおねだりするかのように前から嫌らしい液が溢れてきた。
「ダメェーッ。今度はソフトに責めるっ。お客さん、ソフトが望みっ!!」
グレートカーンの攻勢はまだ始まったばかりだ。
176 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 14:44:16 ID:BhIT1W6w
まさか本当にソフトにしてくれるとは・・・。
ありがとうございました。続きも楽しみです。
ソフトな攻めってどんなのが考えられるの?
指入れる位か?
キス責め、舐め責めくらいしかないな
やっぱりハードが(ry
何をするか、じゃなくて
痛いか痛くないか、だと思う
ハード←→ソフトと濃い←→アッサリは別の定規
痛いけど気持ちいい、は?
182 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 09:06:22 ID:MugAl1RE
スカは嫌だな
よりけりだな
184 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 00:26:52 ID:3H5Oty4Z
ぶっちゃけ、スカ続きで見るのが辛いです・・・。
ランブルローズのスレが出来て楽しみだったのに・・・。・゚・(ノД`)
「よりけり」って言ってるのはスカ好きの自演だと思います・・・。
普通のランブルローズ好きな人はスカなんか嫌です。
185 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 00:31:18 ID:3H5Oty4Z
他の人はどう思いますか?
スカのないランブルローズのSSを読みたいと思いませんか?
実際、スカ好きのおかげでまともなSS書きの方が来ないのは
悲しいです・・・・。
「よりけり」って言ったの俺だけど、別にスカフェチじゃないよ
エロシチュ順位で言えば、むしろ下の方に入るかも
でも、スカシーンを入れることによって作品のエロ度を増やせるってんなら大歓迎なだけ
エロさ至上主義
長いスパンで待てないのなら、エロパロ板に自分のツボSSを期待しちゃだめだよ
しかも、スカ好きのおかげで…なんて、早漏エロガキのやつあたりに思われるだけ
っつーか、アナルフェチは実際多いけどw、別にスカ一色になんて全然なってないよ
結局、自分ではどんなシチュがエロいかも提言してないじゃん
言わなくても俺様が満足するものを書く努力をして当然!って意味に伝わってるよ。
結論:ランブルネタでエロければどんと来いあればあるだけ幸せ
でも敢えて言うなら、乳首責めが大好きです、俺は。
187 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 01:23:37 ID:3H5Oty4Z
はぁ? 実際、スカパラじゃないですか。
どんなエロシチュかはSS書きさんの自由にお任せします。
スカばっかりが嫌なんです。
屁理屈並べてスカ擁護するのはやめてください!
>>184 自分の趣味を他人に押しつけるなよ。
‘普通の’って言うけど、なにが普通なの?
素直に「スカは私の趣味じゃないので、スカ以外をひとつヨロシク」と言いなさい。
勝手に自分の背後に味方を作るのは卑怯ですよ。
自分の思い通りにならないといって、他者のせいにするのはガキの所行。
>>187 おまえ、典型的な消費するだけのヲタだな
イヤなら自分で気に入ったシチュエーションのSS書いてセンズリこくなり
発表して皆を感心させるなりしたらどうだい?
190 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 01:32:13 ID:3H5Oty4Z
あなたたちスカ好きの意見など聞いてません。
スカ嫌いなランブルローズ好きな人、どう思いますか!?
この規模でスカパラなんつったらスカ好きにはっ倒されるぞ
エッチなこと覚えたてなのか知らんが、
申し訳ないが流通しているエロ漫画・小説的には十分「万人向け」レベルです
もちろん、あんたみたいにアナル描写だけで嫌悪する性癖もあって当たり前
でも、そういう排他的な性癖は紳士なら人前で振りかざさないものなの
真剣にしゃべったのを「ハァ?」扱いなのも寂しかったけど
あんたの好きなアナル表現のごく薄い作品を投下してくれた人をはじめとする
全ての職人を侮辱する今の態度は許し難い
職人のイマジネーションを膨らます手伝い程度の努力すらしないくせに
補足:リモコンバイブも好きです
192 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 01:44:35 ID:3H5Oty4Z
職人を侮辱などしてません。
勝手に人の意見を改ざんしないでください!
あなたがスカ好きなのは良くわかりましたから、もう意見は結構です。
>>○○の××は、まだ始まったばかりだ。
これは某集英社週刊少年漫画雑誌における「連載打ち切り」の際に使用される常套句だって
解んなかったかな?
もう続きを書くつもりはないから安心してくれ。
一言いわせて貰えば、君はアナルマニアとスカトロマニアとを混同しているようだね?
どちらも嫌いな人にすれば同じようなものだろうけど。(実は俺も両方それほど好きじゃない)
暇を持て余している書き手としては、ハッキリとした需要があったから期待に応えようとしただけで、
君のRRに対する感情を逆撫でしようという意図から投下したものではないのだけは分かってくれよ。
ただ自分の嗜好を他人にまで押し付けて、気に入らない作品を圧殺しようという
>>185のレスはどんなもんかな?
本来スレ内のSSはバイオレンス系、純愛派、レズものなど、多種多様であるべきであり、方向性が定まっている方が気味悪いよ。
一考を求む。
それよりも同じRRのファンとして、最後のSSから1週間近くなるのに新作が投下されないこのスレの寂れっぷりを
心配しようよ。(長文ご免
もしか釣りか
追記:マニアックになりますが、リモコンバイブだと誤作動が大好きです
例えば、イーブルがアナスタシアにバイブ仕込まれてリングに上がってみたら
対戦相手も同じ周波数のバイブ仕込まれてて
アナの予想外にイーブルが悶え出すとかそーいうやつ
春厨になりすました吊り荒らしとケテーイ
いまどき余程重度の春厨じゃなきゃ、このむかつくカキコはできんだろ
196 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 01:56:43 ID:3H5Oty4Z
新作が投下されないのを憂えていたから意見を言っただけです。
書き方が悪かったのでしょうか?
どうやら、今は私が邪魔者なのですね?
じゃあ、消えます。
P.S.「まともな」とか書いたのは言葉のあやです。
これはあやまります。
結局どんなんが読みたいのか分からなかったのが残念だけど、
では搾乳SSあたりが投下された時は一緒に搾乳マンセーと叫びませうね。
スパンキングでも過去物甘ロリでも局部ピアスでもいいよ
てか、せっかく職人さんが「ニーズがあるから書いた」なんて
ものっそ舞台裏をバラしてくれたんだから、
一言くらい好みのキャラかシチュ置いていってみなって。
書いてもらえるかも知らんじゃん。と俺は思ってます
…ベタ百合も大好きです。
sage
強い男子レスラーが出てたら絶対買ってたのに
なんかよく分からんが苦手なのはスルーすればいいだけだよね。
アナル属性は無いが別に問題無し。問題はシチュだ。
スカは苦手だがどうしても受け付けない部分だけ脳内削除するだけだからそれも無問題。
つか、普通そういうもんじゃないのか?
個人的には紅影がやられてればそれでいい。なんならノーブルでもいい。溺死も悪くない。
ということでアナタの書かれるシチュとか雰囲気とかとてもいいのでやめるとか言ってないでいっそ紅影R100くらいまでヨロシク。
201 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 14:33:19 ID:nmJwCVbD
スカとアナル責めは違うと都庁の前で叫びたい。
叫ばないけど。
というわけでやさしいアナル調教きぼんぬ
しかし尻の穴いじっただけでもの凄い反響だな
アナスタシアに人体改造手術されてフタナリになったシチュなんて
レス削除の依頼が複数飛びそうだ
こんな時ばかり喜んで集まられてもな・・・
感想も述べずに文句だけ言うとは。
せっかく投下してくれている職人さんに申し訳がないと思うのだが。
できればまた紅影Rの続きをお願いしたい
ウンチもおしっこも出てこない須加吐露なんて成立しないんだがな
浣腸液の吹き返しは少しあったか
強制放屁で羞恥責めじゃスカの範疇に入らないのかな
スカは反吐が出るほど大嫌いですが、アナル姦や二本差しは大好きな漏れがきましたよノシ
これがスカで嫌う人もいるから止めろってんなら
尻握ったらSM
乳首噛んだらカニバリズム
涙出たら強姦
クリを剥いたら人体改造だね。
どれも好みの分かれる趣味だから、こんなSSは投下できないね!
つーことで、ちょっと書いてはみたけど当分お蔵入りにさせていただきたく…
そんなにちやほやされたいのか・・・。
スカとかスカじゃないとかは問題じゃないんだ。
問題はSSが大して面白くないことなんだ。
叩かれるのがイヤならSS書きなんてやめちまえよヘタレが。
と、プロのSS読みの方がおっしゃってますよ
原点回帰でキャンディたん×せんせぇきぼんぬ
原点ならせんせぇ×キャンディたんの教育的スパンキングプレイではないかと……
スレが伸びてると思ったら春の厨房祭りだったのか!!
くそう、ぬか喜びさせやがって・・・・・ (つД`)
洗脳零子×ノーブルママの近親レズとかどうよ?
やっとMCの呪縛から解き放たれたのに、今度は零子が・・・・。
愛娘を取り戻すために奮闘するものの、皮肉にも親譲りの才能と若さの前に
ノーブルママ敗北。
そして零子の手で禁断と背徳の世界へ足を踏み入れていくノーブルママ。
完全屈服したノーブルママは、愛する娘と二人でなら・・・と二度と抜け出せない
淫らなMCを自ら望んで受け入れる・・・・。
いやあ、MCって本当にいいものですよね。
ロボとはまたマニアックな
音声無いから難しくない?感情あるのかもわからないし
何か勘違いしてるようだがノーブル(富士子)は零子の姉だぞ
217 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:59:24 ID:nrsxSGqb
MCって確かにいいね
MCって何?司会のこと?
マイケル
ナイト財団>違う
マインドコントロール。略してMC。
どんなジャンルにもある程度あわせられるブースターゆえに、好みがうるさいw
それって略すほど一般的なのか……
>221
俺もそう思った
またひとつエロくなりました。
ランブルじゃ、マインドコントロールはある意味標準装備だからなぁ
なんだ機動性あげるためのやつだと思ってた
225 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 20:56:52 ID:BKtOdtSI
超凶器盆ぬ
226 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 11:03:09 ID:DcAmkGID
調教
227 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 09:32:56 ID:J3+abtDk
超調教きばんな
228 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 04:06:10 ID:Csrk/zlQ
調教きぼんぬ
未プレイだがサントラを借りてみた。
……どこのエロゲですか?
「あぁ〜ああ。また負けちゃった」
試合を終えたばかりの藍原誠は選手控え室のシャワールームで、火傷しそうな熱いシャワーと冷水を交互に浴びて、肌を引き締めているところであった。
「でもいい試合だったから、悔いはないわ」
体にまとわりついた汗や臭いとともに、終生のライバルと目していたアイグルに対するわだかまりも、排水口へと流れていくような気分であった。
「負けちゃったのは残念だけど、これでスッキリ柔の道へ戻れるわ」
誠はシャワーの蛇口を閉じると、両手の手のひらで自らの頬に平手打ちを浴びせながら気合いを入れた。
「誠っ。ガンバッ」
誠はバスタオルを体に巻き付けると、スッキリした顔でシャワー室を出た。
※
「アイグル……ちゃん……?」
誠は自分に与えられた豪華な控え室のソファーの上に、バズローブを纏った愛くるしいモンゴル少女が座っているのを見つけて驚いた。
「どうしたのアイグルちゃん?」
誠は試合に勝って喜んでいるはずのアイグルが、不機嫌そうに眉をひそめているのに気付いた。
「誠、負けて、喜んでる。不自然」
誠にはアイグルが言わんとすることは理解できたが、負けてまた得る物を模索するのが自分の進む道であると、純朴な異国の少女を納得させる自信は彼女にはなかった。
「そりゃ負けて悔しいよ。でもね、今回はアイグルちゃんの方が強かっただけなんだから。あたしが負けても仕方ないのよ。それだけだよ」
誠は自分の心中をそう言って説明するしかなかった。
「誠、ブスの上に、ウソつき」
アイグルは誠を睨む目に力を込めながら吐き捨てた。
「あのねぇ。アイグルちゃん、しつこいよぉ」
誠は本気で怒る気にもならず、拳骨を振り上げるお芝居をするが、アイグルは眉一つ動かさない。
「ルール無しなら、誠、アイグルに負けてないと思ってる」
その言葉を聞いた誠は思わずドキリとする。
「ルール無用の柔術の技さえ使えば」
試合中ピンチに陥る度に、誠がそう考えたのは事実である。
誠は柔道が正の格闘技として柔術から進化するため、切り捨てていった邪の部分をも、しっかりと習得していたが、決して使わない裏技として自ら封印してしまったのである。
「このままだと、誠、柔道から獣道に堕ちる」
アイグルは最前までとはうって変わって悲しそうな目になる。
「だから、別の形で、決着、つける」
アイグルは真っ直ぐに誠の目を見据えて、キッパリと言い切った。
「別の形ぃ?」
呆気に取られた誠が目をパチクリと瞬きさせるのを尻目に、アイグルは着ていたバスローブをその場に脱ぎ捨てた。
小柄だが引き締まった白いボディに、黒々とワイルドに茂った股間の縮れ毛が異様なコントラストを見せていた。
「アイグル……ちゃん……?」
誠は訳が分からないといった風にポカンと口を開けて、ただそれを見つめるしかなかった。
その鼻先にアイグルが異様な物を突き付ける。
それは各選手に割り振られたホテルの自室に備え付けられているゴム製の張り型であり、アメリカ到着以来、誠も毎晩のようにお世話になったモノである。
しかしアイグルが突き付けてくる張り型は、誠が気に入った挙げ句、こっそりお持ち帰りしようと自分の鞄に忍ばせている物とは形状が違った。
電池の入った取っ手の部分から突き出ている男性器を象ったゴム部は通常通りなのだが、違うのは逆方向に深い角度でもう一本、同じサイズのゴム製品が突き出している点であった。
呆然として立ちすくんでいる誠を尻目に、アイグルは足を肩幅に開いて中腰になると、角度の深い方の張り型を自らの女の部分にめり込ませていった。
「ウッ……クウゥッ……」
アイグルは苦悶の呻きを上げながら、アメリカンサイズのモノをすっかりくわえ込むと、本体からフンドシ状に伸びたベルトを固く締め、張り型を股間にしっかりと装着してしまった。
「ア……アイグルちゃん……?」
あたかも股間に巨大な男性器を生やしたようなアイグルの姿から、誠はなぜか目がはなせないでいた。
「先にイッた方が負け」
アイグルの目に異様な光を見て取った誠は後ずさる。
「なに言ってるの、アイグルちゃん?」
アイグルは聞く耳も持たず、ダッシュで一気に間合いを詰めると、誠の股間に腕を回し込んで片足タックルに入る。
そして強靱な下半身に全力を込めて、誠の体をリフトアップすると背中から絨毯の上に叩き付けた。
「くはぁぁぁっ」
受け身を取り損なった誠が、肺中の空気を吐きだして苦悶する。
持ち上げられた拍子に合わせ目の緩んだバスタオルがはだけ落ち、誠の水蜜桃のような胸の膨らみが、申し訳程度に恥丘を飾る柔毛が顕わになった。
「イクッ」
アイグルは誠の両足の間へ強引に割って入ると、狙いを定めて一気に股間の花芯を貫き通した。
「イヤァァァーッ。アッ、アイグルちゃん……やめっ、やめてぇぇぇっ」
アイグルは泣き叫ぶ誠を見下ろし満足そうに微笑むと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「いやっ、いやっ。こんなのいやぁぁぁ〜っ」
一流アスリートの例に漏れず、誠の処女膜は厳しい鍛錬の末に自然消滅しており、また自ら操るバイブレーターで開通式は既に済ませていたのであるが、他人の手によって神聖な場所を踏み荒らされるのは勿論初めての経験であった。
そんな誠の気持ちを踏みにじるように、アイグルのモノは誠の小陰唇と膣道を押し広げては突き進み、膣壁を掻きむしるように後退する。
その動きはアイグル自身の膣内に埋没しているゴム製の巨根にもダイレクトに伝わり、目の眩むような快感を伝えてくる。
「まっ、誠……すごいよ……うぅぅ〜っ」
誠を失神させようと激しく動けば動くほど、自らにもリバウンドしてくる快感にアイグルは最初のクライマックスを迎えて体を激しく痙攣させる。
しかし戦いのイニシアティブは依然アイグルが握っており、浅くそして深くと、波状的に繰り返して誠の体内を掻き乱す。
最初は嫌悪感と苦痛だけを感じていた誠だったが、アイグルの巧みな腰使いに翻弄されて女の本能を爆発させてしまう。
「アァァァ〜ッ。ウゥーッ」
歯を食いしばって快感に耐えようとした誠が、股間から熱いものをほとばしらせて激しく腰を痙攣させ、アクメに達した。
「これで、1対1。アイグル、負けない」
本物の男とは違い、決して果てることのないゴム製の凶器は、双方の体内を跳ね回って2人の美少女を快感の海に溺れさせる。
「アイグルちゃん。誠、負けないよっ」
ようやくコツを掴んだ誠は、アイグルが背中を反らせた一瞬の隙を突いて胴締めに入り、そのまま体を入れ替えて騎乗位をとる。
「いっけぇぇぇーっ」
誠は鍛え上げた臀筋に力を込めて張り型を力一杯締め付けると、もの凄い早さで押しを上下に動かし始めた。
「これ、ダメェェェ〜」
一気に形勢を逆転されたアイグルは、黒目を瞼の裏側へと潜り込ませながら激しく首を振って悶えまくる。
「良くない、気持ち良くないっ」
アイグルは言葉に出して快感を否定し、ともすれば遠のきそうになる意識を必死で現世に繋ぎ止めようとする。
※
「あたしが貸してあげたダブル・ディルドー。なかなか楽しく使ってくれてんじゃなぁ〜い。オホホホッ」
秘密の研究室で、隠しカメラのモニターを見ていたアナスタシアが、さも面白いといったように笑い転げた。
「どっちが勝っても、いずれは私の可愛いペットになるんだから」
モニターに写った誠とアイグルの饗宴に流し目をくれるアナスタシア。
「外道っ。どこまで人の道を踏み外せば気が済むというのだ」
天井から鎖で吊された紅影が吐き捨てるようにアナスタシアを罵った。
「あらぁ〜。勝手によそのおうちをコソコソ嗅ぎ回ろうとしたワンちゃんが、他人のこと言えるのかしら」
視線を紅影に移したアナスタシアが鼻で笑う。
この部屋に忍び込もうとピッキングに夢中になっていた紅影は、背後から忍び寄ったアナスタシアのスタンガンによって意識を奪われ、気付けば両手を真上に上げたスタイルで天井から吊されていたのだ。
戒めを解こうと必死で身悶えする紅影であったが、鎖はジャラジャラと音を立てるだけで、一向に緩もうとはしなかった。
「ワンちゃんには躾が大切よねぇ」
アナスタシアは乗馬ムチを手に椅子から立ち上がると、ムチの弾力を確かめるように何度も曲げながら紅影に近づいていった。
「外道がぁ……」
観念したように黙り込んだ紅影は、ムチの衝撃に耐えようと身を固くして待ち受ける。
「その目が気に入らないのよっ」
スナップの利いた一振りが、両手を上げてがら空きになった紅影の脇腹に食い込み、スパンと小気味いい音が響き渡った。
「あぅぅぅっ……うぐぅぅ」
焼け付くような痛みが紅影を襲い、ギリリと食いしばった歯の隙間から苦悶の呻きが漏れる。
続いて防備の薄い背中に、剥き出しの太腿に鋭いムチが食い込み、紅影の体で唯一自由な手首から先だけが虚しく宙を掻く。
「はぉぉぉむぅ……くはぁぁぁ〜ぁっ」
紅影の体が動くたび、体に貼り付いた網目のレオタードが照明を乱反射させ、魚の鱗のようにギラギラと輝いた。
「止めてっ、止めてあげてちょうだい」
手術台に乗せられ、大の字に固定された日ノ本零子の悲痛な叫びが部屋に響き渡る。
「よしなさい。貴女の復讐は私たち姉妹にだけ向ければいいでしょう」
自我を蘇らせたことにより、高潔さを取り戻したノーブル・ローズこと日ノ本富士子も丁寧だが厳しい口調でアナスタシアをたしなめる。
ノーブル・ローズの方は、妹零子を見下ろす位置に、鉄パイプを組み合わせたような奇妙な拘束具に捕らわれて身動きできずにいた。
「あ〜らぁ〜。勘違いしてもらいたくないわね。このワンちゃんはムチでしばかれて、悦んでいるんだからぁ。そういう特殊な体質なのよ。ねぇ、ワンちゃん」
アナスタシアがホホホッと笑い声を立てる。
「だっ、誰がぁ……うぅっ」
口では否定する紅影であったが、その固く閉じられた内腿は、お漏らししたのではないかと見まごうばかりにヌルヌルになっている。
「ほらぁ、無理しちゃってぇ。これだけの証拠を晒しておいて、それはないでしょ」
アナスタシアはムチの先を使い、紅影の股間からヌルヌルを掻き出すように動かす。
「むっ……うむぅぅ……」
紅影は顔を紅潮させて必死で快感と羞恥に耐えた。
「それとも……」
アナスタシアはムチの先端をノーブル・ローズに向けながら言った。
「あなたが代わって責めを受けるとでもいうのかしら?」
ノーブル・ローズの、縦筋が透けんばかりに薄く作られたタイツの股間を、アナスタシアのムチがなぞり上げる。
「うっ……うぅっ」
媚薬の効果で感覚を剥き出しにさせられたノーブル・ローズが低い呻き声を上げる。
「姉さんっ。富士子姉さんに手を出さないでっ」
手術台の零子が身悶えするが、手足を縛る頑丈なベルトに邪魔されてどうにもならない。
「美しい姉妹愛だこと」
2人のやりとりを見ていたアナスタシアがニッコリと微笑む。
「けどね。あたしはそう言うのが一番嫌いなんだよっ」
鬼の形相になったアナスタシアが振るった厳しいムチの一撃が、ノーブル・ローズのタイツを、皮膚ごと引き裂いた。
おおぅ、久しぶりに神が降りてる。
GJです。続き期待してます。
239 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 23:41:41 ID:RasQeGRG
レズものキタァーーーーーッ
おお久しぶりの投下
一気に形勢を逆転させた誠は、ウサギ跳びで鍛えた強靱な足腰を使ってアイグルを翻弄する。
「アイグル。死ぬ、死ぬぅ」
アイグルの膣の中で暴れまくる張り型は、誠の腰に押し込まれる度に、空気を送られて大きく膨らむ仕掛けになっていた。
「誠ぉ、ズルイ〜ッ」
アイグルは喘ぎ声の合間を縫って抗議の言葉を口にする。
「だって、アイグルちゃんの方はベルトで固定されてるんだもん。条件は五分五分だよっ」
誠は騎乗位からの容赦のない腰使いでアイグルを絶頂へと導いていった。
既にまともな思考力を失ったアイグルは、狂ったように絶叫を上げながら自らも腰を突き上げて快感を貪る。
その泣き顔を見た誠が「アイグルちゃんのいき顔。可愛いな」とふと気を逸らした瞬間であった。
僅かに出来た隙を見逃さず、アイグルが腹筋を使って下半身をVの字にかい込むと、戻す力を利用して上半身を勢いよく持ち上げた。
「しまったぁ」
慌てる誠の腰を抱え込んだアイグルは、きつく抱きしめながら人間離れしたパワーで一気に立ち上がった。
「アイグル、勝つ」
腰を突き出して立ったアイグルは、張り型を誠の中に突き入れたまま、接合部分を中心に誠の体を空中で半回転させた。
「イヤァァァーッ」
大事な部分をえぐり取られるような感覚に、誠は絶叫を迸らせてしまった。
「倒すっ」
アイグルが誠の体に手を添えて地面に叩き落とした時、2人の体位はバックスタイルになっていた。
「やだぁっ。こんなのいやぁ〜っ」
背後から貫かれた誠は変態チックなラーゲに赤面してしまう。
「これ、犬や羊と同じ。動物のスタイル」
再び攻守ところを入れ替え、イニシアティブを奪い返したアイグルは、今までの借りを返すかのように猛然と誠を責め立てた。
カクカクとリズミカルにアイグルの腰が前後する度、張り型が誠の奥深くまで長いストロークで責め立てる。
バックを取られることにより、誠からの責めはほとんど効果を失い、一方的な攻撃を受け続けることになった。
「こっ、このままじゃ。誠、イッちゃうぅ〜っ」
その位置が偶然メイク用の鏡台の前であったため、誠の目に、犬のように後ろから犯される自分の姿が飛び込んできた。
「あっ、あたし……あたし犬みたいに、いやらしい格好でやってるぅ〜っ」
誠は真っ赤に染めた顔を、両手で覆いイヤイヤをするように首を左右に振る。
一計を巡らせたアイグルは、膝の裏に手を掛けて誠の体を抱え上げると、M字開脚させて結合部を真正面に晒した。
鏡に張り型に占領されて大きく膨らんだ誠の性器が映り込む。
「いやぁぁぁ〜っ」
余りの恥ずかしさに、誠は目を瞑って顔を右下方に背けた。
「ダメェェェッ。見るぅぅぅっ」
アイグルが膝の屈伸を使って、誠の体を上下に揺さ振る。
誠の大事な部分に、自分のほとんど全体重を掛けられ悶絶してしまう。
「むぐぅぅぅ」
白目を剥いた誠は口の端から泡を吹き始め、いよいよ勝敗は決したように見えた。
※
一方のアナスタシアは攻撃目標を、手術台で大の字に固定された零子に変更していた。
真っ赤なマニキュアを塗りたくった細い指が、零子の履いている朱色のホットパンツのジッパーに掛かり、ゆっくりと引き下ろされる。
「くっそぉ〜。ヤメロォーッ」
歯を食いしばって、なんとか戒めを解こうと零子が暴れるが、分厚い革で出来たベルトはビクともせず、代わりに擦り切れた零子の手首から血が滲んでくる。
ホットパンツのジッパーが一番下までおろされると、不必要なまでに濃い毛がこんもりと現れた。
「ホホホッ、あなたノーパン主義なのね。それにしてもすっごく濃いわね。まるでウニみたい」
秘密を見られてしまった零子は真っ赤になって黙り込む。
「これじゃハイレグも着れないじゃないの。やっぱり隠しておいてあげる」
そう言って笑ったアナスタシアがジッパーを勢いよく引き上げたので、金具に絡まった陰毛の束が引っ張られ、ブチブチと毛根から抜けた。
「痛ぁぁぁぁ〜っ」
敏感な部分にカミソリで切り付けられたような鋭い痛みが走り、零子が腰を浮かせてのたうった。
「あ〜らぁ、ごめんなさいねぇ」
わざとやった行為に対し、アナスタシアはわざとらしい謝罪を口にした。
GJ!
gjじゃよ
gjすぎるな
こんなにたくさんのキャラをいっぺんに動かせるなんてスゲェー
続き既本
保守
250 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:03:02 ID:1kHb1mvG
ってsageとるがな
捕手
投手
野手
野趣
ビーチエロ?
是非
257 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 11:16:45 ID:IGAsbnPB
職人期待
258 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 17:19:19 ID:7nQE2MZZ
捕手
騎手
260 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:21:12 ID:6TvCshlq
騎乗位?
歌手
職人希望・・・・
このゲームあからさま過ぎて書き辛いってのが本音やね・・
正直、それはあるな
ふたローズでいいのならちょっとだけ考えてたネタはあるんだが?
是非
>>262 あと男がいないつうのがネックに。やっぱ女だけだとプレイも狭まるし。
かといってピエロを使うのは邪道のような気がしないでもない。
女同士での行為に張型プレイは邪道
とか呟いてみる。
男同士ならいいのか
>>264 ローズは、洗脳ついでに改造されてるな。
すまん、キューティーの方なので洗脳は解けている。試合直前の控え室で穴に一発抜かれて
で、試合に臨むもそこで恥ずかし固めを極められて…ってな進行を考えているんだが、
この対戦相手を誰にしようか悩んでいるトコだ。
まあ改造されているのは間違いないんだがな。
試合相手はベビーレイコきぼんぬ
こりゃまた下手くそな絵だな
洗脳は解けても、
体はそのまま、官能には負けるイーブルなのね。
275 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:47:56 ID:9eZnAzKX
内閣調査室長官に導かれて監査室に入った古泉首相は、普段からにやけた顔を更に綻ばせていた。
「そう? いよいよRRに派遣する潜入捜査官が決まったの?」
首相の頭のことは郵政民営化のことで一杯であり、RRの目的を探ることなど、はっきり言って関心はなかった。
しかし日米共同でコンバットDNAの情報を探るという約束をプッシュ大統領とかわした手前、前向きな態度を示さなければならない。
「誠ちゃんじゃないの? 今度こそ国民栄誉賞あげたのに」
首相は先のオリンピックの後、国民栄誉賞を辞退したメダリストの顔を脳裏に描く。
「我々が技術提携している信州の忍びの里から協力を得ることにしました」
長官は声をひそめて首相にささやく。
「へぇ。それじゃクノイチなの? その娘」
首相は内調の持つ意外な伝手の広さに、軽く驚いてみせる。
「はい。ですから、格闘技の方は当然として、肝心の潜入捜査の方面でも大いに期待出来るでしょう。無論、あっちの方も厳しく仕込まれてはいますが」
276 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:48:36 ID:9eZnAzKX
長官は急に下卑た顔を見せ、クククと嫌らしく笑った。
「君、もう試したの? 駄目だねぇ、備品を私的流用したりしちゃあ」
そう言って長官を責める総理の鼻の下も異様に伸びている。
「備品の性能チェックも私の業務範囲ですので。それより総理、御決裁を戴く前にチェックの方をよろしくお願いします」
長官は椅子に腰掛けた総理に向かって決裁書を差し出す。
「ふぅ〜ん、紅影ちゃんっていうの。バスト85、ウェスト66、ヒップ83……イイ体してんじゃない」
別添のプロフィールに目を落とした総理は、目を細めてウンウンと頷く。
「それではお目通りを」
長官が分厚いシャッターを上げると、絨毯の上に転がされた黒髪の女が姿を現せた。
女の着ている鎖帷子を模したような網目調のレオタードが、室内灯の光を反射させて魚の鱗のようにギラギラと光っている。
忍びの里の推薦とは言え、現時点では海のものとも、山のものともつかない紅影に信用をおくわけにはいかず、万一に備え、彼女の体は頑丈な鎖で厳重に縛られ、口には固く猿轡が噛まされていた。
その上、屈強の自衛隊員6名が、常に自動小銃の照準を彼女の頭部と心臓に向け、首相の安全に万全を期していた。
277 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:49:09 ID:9eZnAzKX
「これじゃチェックも何も出来ないじゃん」
苦笑いした総理に了解を取った長官は、自衛隊員に紅影の戒めを解くように指示する。
鎖を解かれた紅影だったが、手錠と銃口の包囲だけはそのまま維持された。
「紅影。古泉総理である」
長官の時代がかった口上に、紅影は絨毯の上に三つ指をついて土下座のポーズをとる。
「紅影にてございまする」
声を掛けられるまで、そのポーズをとり続ける紅影。
「いいよ、いいよ。楽にしてよ」
その言葉に、紅影はようやく面を上げた。
「別嬪さんじゃないの。クノイチなんかにしとくのは勿体ないんじゃない?」
得意のお愛想を口にしながら立ち上がった総理は、ズボンのチャックをゆっくり下ろす。
「紅影。お前のテクニックをご披露するのだ。総理にご奉仕しろ」
紅影は長官の命令従い、総理の足元ににじり寄っていき、自衛隊員は最高司令官たる総理を守るべく、自動小銃の銃剣を彼女の体に突き付けた。
「少しでも不審な動きを見せたら撃て」
長官の厳しい命令を聞きながら、紅影は総理の股間からはみ出たモノを両手で押し戴き、唇を近づけて接吻をした。
278 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:49:39 ID:9eZnAzKX
そして長い舌を伸ばすと、総理のモノに絡み付かせるようにしゃぶり始めた。
「うぐっ、上手いじゃない」
徹底的に性技を叩き込まれたクノイチのテクニックは、本場アメリカの高級娼婦には及ばないものの、充分高い水準にあるといえた。
口一杯に総理のペニスを含んだ紅影は、敏感な部分に舌先を這わせ、喉の奥まで亀頭を飲み込んでしゃぶり尽くす。
「もっ、もう……君ぃっ」
快感に耐えきれず、首相が達しようとした時、紅影の指先が尿管のツボをきつく押さえ,貴重な精子が漏れるのを防ぐ。
「あががぁ……」
年輩者の乏しい精液の流出を防ぎながら、同時に目から火花の散るような快感を長くもたらせる、紅影の性技が決まった。
総理が余韻を楽しんでいる間に、長官は手慣れた様子でレオタードのクロッチ部分にあるホックを外す。
締め付けを失ったクロッチ部分は上部へ弾け上がり、デリケートなラインで構成されたヒップが露出された。
279 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:50:12 ID:9eZnAzKX
同時に剥き出しになった秘密の部分は既に湿り気を帯び、縮れた飾毛には露が降りたようになっていた。
「これ紅影、はしたないではないか。総理の御前であるぞ」
長官の叱責を手で制し、総理は紅影に尻を向けるように命じる。
「これは美味そうな桃だ。有り難く頂戴するよ」
総理は我慢出来ないといった風情で、四つん這いになった紅影の腰にむしゃぶりつくと、脈打つ怒張を濡れたスリットに突き入れた。
「うむぅぅっ」
余りに乱暴な扱いに、紅影は呻き声を上げて歯を食いしばる。
古泉首相の、年輩者とは思えない突き上げが紅影の腹の中を掻き回し、思いもよらなかった快感を彼女にもたらせる。
「どうした紅影。だらしないぞ」
本気でイキ始めた紅影の顔を覗き込んだ長官が、からかうようにせせら笑う。
実はこの余りに敏感な感度の良さが、紅影が一流のクノイチになれない原因であった。
責めをおねだりするように開閉を繰り返す紅影のアヌスに、首相は指を2本くぐらせる。
「ひぃやぁぁぁ〜っ」
悲鳴を上げて背筋を仰け反らせた紅影の結合部分が、一際固く締め付けられ、古泉総理の我慢が限界を超える。
280 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:50:36 ID:9eZnAzKX
「紅影ぇっ、中に出すぞぉっ。ウオァァァーッ」
獣じみた声が上がると共に、総理の分身が精子を吹き上げながら紅影の体内で猛烈に跳ね回る。
同時に紅影も熱いものを迸らせて果てた。
※
「なかなかのものでしょう。如何でしたか」
失神したクノイチに、物欲しそうな目を向けて長官が言った。
「いいじゃない。けど怖いのは、敵に捕まった時、拷問を受けてあっさり僕の名前を出しちゃわないかってことなんだ」
国民の支持率だけが武器である総理は、自分の名声を傷つけかねない存在を、敵の懐に送り込むことに一抹の不安を感じた。
「そのご心配は……この女は自らに加えられた苦痛を、快感に変換させる術を心得ていますので」
長官はしたり顔で、備品の特製を説明する。
「それも試しちゃったの?」
総理が呆気にとられたような顔を長官に向ける。
281 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:51:02 ID:9eZnAzKX
「いささか。総理もお試しに?」
「郵政関連法案が否決されたら衆院解散なんだからぁ。安心させてよ」
自衛隊員たちは失神したままの紅影の体を抱き起こすと、天井から垂れ下がったフックに手錠の鎖を引っ掛けて、万歳スタイルに吊した。
そして自分たちの最高司令官たる総理大臣に、恭しく革製のムチを手渡した。
「本気でやっちゃっていいの?」
ムチを振るポーズをとりながら総理が長官に問い掛ける。
「遠慮なく。スパンクが強ければ強いほど、このマゾ忍者は嬉しがりますから」
その言葉を受け、総理の容赦のないムチが紅影の尻をしたたかに打った。
「ヒヤァァァ〜ッ」
尻を打ったムチの先端部は、一呼吸遅れて紅影の体に巻き付くように回り込み、彼女の腹部に打ちつけられる。
「くはぁぁ〜ぁっ」
肺中の空気を全部吐き出すような悲鳴が上がり、紅影は体を激しくくねらせて身悶えする。
その悲鳴に興奮した総理は、次々にムチを振るって紅影の体を滅多打ちにしばき上げる。
282 :
紅影 R0:2005/06/13(月) 23:51:27 ID:9eZnAzKX
空を切り裂いて飛来したムチが紅影の背中に、太腿に食い込む度に熱い悲鳴が上がり、鎖がジャラジャラと虚しく鳴る。
「ほら総理、ご覧下さい」
長官はグッタリとなった紅影の尻を開いて陰部をさらけ出させる。
紅影の性器はパックリと開いた絶頂相を示しており、無数に吹き上げた潮が洗剤の泡のようになってこびりついていた。
その後ろでは、やはり興奮しきったアヌスが更なる刺激を欲するように、ピクピクと痙攣を続けている。
「如何です?」
「ふむ、これなら安心。RRへの派遣を認めよう」
大いに満足した総理は差し出された決裁書にサインし、印鑑を押した。
「是非とも生きて帰ってきて欲しいねぇ。帰ってきたらまた楽しみましょう。今度は二人っきりでゆっくりと」
首相の短い昼休みは終わりを告げようとしていた。
素晴らしい
こうしてみるとk泉さんってほんとキャラ立ってんだなあ。
久しぶりの投下GJでおま
なんだこの馬鹿総理はw
職人さまGJ。
これを読んで、紅影の猿轡姿っていいなぁと思った。
任務を終えて、無事帰ったあかつきには
「痛みに耐えて頑張った!!感動した!!」
つって表彰してくれそうだな(w
「くそっ!頭の固い郵政族どもめっ!自分の益だけを考えやがって!!」
感情に任せて紅影の柔肌にムチを振るう。乾いた音が部屋中に響き白い肌が充血して赤く染まる。
「ああっ!……いいぃっ……」
一発ごとに紅影は身をよじり快感を体全体で表してしまう。
「越中のっタヌキ親父め!そろそろ寿命で逝けっ!」
「あああっ総理、総理ぃいいいい」
日ごろの鬱憤を思い切り吐き散らす首相と、吐き出されることを快感とする紅影。
いつも二人はいいコンビなのだった。
とかねw
やめろ・・・
何かヨクナイ事が起こりそうな気がするよ・・・
ランブルアンソロ死ぬ程糞だったな‥。
もうちょっと作家選べよ。てゆーか素人使うな。
表紙と環望が良かった。あと野球拳。
他にも色々いただろうに……。しかしなぜホビージャパン。
あろひろしの往時のギャグ力はこんなもんじゃなかったと思うが。
ギャラをケチったんだろうなあ。
292 :
WGTT:2005/06/25(土) 13:25:42 ID:uIBLjYpO
アナスタシアが巻き起こした混乱から数ヶ月。
ランブルローズのリングは、新たに設立されたタッグ王座を賭けた熱戦の只中にあった。
ミス・スベンサー&キャンディーケイン組VSノーブル・ローズ&日ノ本零子組の試合である。
静かな立ち上がりから互いに数度のタッチを繰り返し、現在のリング上はノーブルローズと
キャンディー。アナスタシアの支配から脱し、『愛と正義の戦士』を標榜するノーブルローズは
ビッグタイトルを目前にしてもなお、涼やかな表情を崩していない。一方で、初代タッグ王座と
いう栄誉(及び多額のギャラ)を得るべく、いつも以上に闘志を漲らせるキャンディー。まさに
静と動の好対照であった。
ジリジリと消耗し、互いに大技で勝負を決めたい時間帯。先に動いたのは……
やはりキャンディだった。
「いくぞ、オラーっ!」
気合の入った声と同時に、ノーブルより一回り小さな身体が対戦相手の脚の間を潜り抜ける。
素早く姿勢を立て直すと、大胆に露出した背中の白が視界に飛び込んできた。
(もらった!)
293 :
WGTT:2005/06/25(土) 20:03:54 ID:uIBLjYpO
しかし、その姿がまるで幻のように掻き消える。
「まだまだ、ですね」
「なっ……?!」
背後から声が聞こえた、と思った次の瞬間にはリバースDDTでマットに叩きつけられていた。
そのまま素早くカバーに映るノーブル。
「そうはさせないわ!」
パートナーに返す余裕がないと見たか、ミス・スペンサーがロープを割って介入しノーブルの
背中を勢いよく蹴りつけカウントを止める。そのまま上半身を引き起こすとスリーパーを敢行。
「グゥッ!」
「ミス・ウェルシュはね、孤児院の子供たちにベルトを触らせてあげるって約束してるんですよ!」
「そ、そういうことは言わなくていーから!」
後頭部をさすりつつ、照れ臭さに頬を染めるキャンディ。
「姉さん!」
今度は零子がリングインし姉を救出しようとする。
「おっと、そうはさせないよ!」
しかし回復したキャンディに足を掛けられ、勢いが良かっただけに派手に転ばされてしまう。
キャンディは腕を引いて無理やり立たせると、背後に回り開脚バックドロップを仕掛ける。
いつもなら大股開きにさせた姿を観衆に見せつけてから落とすのだが……
「ほぅら、姉ちゃんによーく見てもらいなっ!」
キャンディは口の端を歪め、スリーパーホールドをキメられたままのノーブルの眼前に零子の
股間を近づけていった。
続き切にキボンヌあげ
295 :
WGTT:2005/06/27(月) 23:40:44 ID:xdeGHmHW
「こん……なっ…………こと……っ!」
これまでもこの技を掛けられ、観客、特に男性客の下卑た視線に晒されたことは幾度もあった。
が、相手がパートナーであり亡き母に次いで憧れている姉になるとまた話は違ってくる。
むず痒いような、それでいて焼けつくような羞恥に襲われ、零子の全身が強張っていく。
「…………く……っ……」
一方でノーブルもまた、開脚を強いられる妹同様の恥辱を味わっていた。いかに沈着冷静で
あろうとも、姉としてまたそれ以前に同姓として、零子の心情は手に取るように分かる。
にもかかわらずどうすることも出来ずにいる自分への苛立ちと、肉親の恥部を間近で見せ
つけられるという異常な状況が彼女の心を掻き乱していく。
アマレス仕込みの締め技に耐えながら、ただ瞳を伏せ顔を背けるしか出来ない。
「ミ……ミス・ウェルシュ、こんな破廉恥な……」
「お説教なら後で聞くから! そのまましっかりキメといててよ?」
カミカゼ・ローズの娘たちは共に技から逃れるための集中力を失いつつある。それを見て
取ったキャンディは師の声を聞き入れるどころかかえって少女らしい嗜虐心をたぎらせ、
姉妹にさらなる仕打ちを加えるべく零子の大股開きを維持したまま数歩を踏み出す。
「?! や……いやああぁぁぁーー!!」
リング上とは思えぬ淫靡な光景に、どよめきで溢れかえる会場。それさえもつんざく零子の
甲高い悲鳴。
凛とした美貌をたたえるノーブル・ローズの顔に、女らしく盛り上がった零子の恥丘が
押し当てられたのだ。
モットクワセロ!
300 :
レポーター:2005/07/09(土) 21:33:53 ID:023chpdh
( ・∀・) Drアナスタシア選手にインタビュ―――
「なんだ貴様は?」
( ・∀・) レポーターでつ、2、3質問ヨロシイか?
「っふん、まぁいい」
( ・∀・) 好きな言葉はなんでつか?
「憎悪、恐怖、怒り・・・・・・」
(#゚Д゚)ハァ? ダイジョウブカコノヒト?
(*´∀`)ハァハァ スリーサイズは?
「ふざけているのか?下らん、肩でも揉め!」
(;´Д`)ハァハァ 揉んでいいんっすか!?
「早くしろ!愚民が!」
し━つ━れ━い━(゚∀゚)━し━ま━す━!!
>>300 ワラタ
好きな男性
零子…速水もこみち(俳優)
デキシー…スタン・ハンセン(プロレスラー)
誠…氷川きよし(歌手)
アイグル…スミヤバザル(朝青龍の兄貴)
紅影…香取慎吾(ハットリくん役)
アナスタシア…シルベスタ・スタローン(俳優)
アイーシャ…ヴァンダレイ・シウバ(PRIDE選手)
キャンディ…ヘイデン・クリステンセン(スターウォーズの青年アナキン役)
先生…オーランド・ブルーム(ロードオブザリングのレゴラス役)
イーブル…阿部寛(俳優)
レディー]…アーノルド・シュワルツネッガー(ターミネーター役)
っと勝手に想像してみる。
可愛いが美人でないタイプや美人だが可愛くは無いタイプは幾らもいるが、
紅影タンは美人で清楚で可憐でもあるという三冠王なので萌ぇ
WGTTさん、続きまだぁ?チンチン !!
期待sage
おまえだってFMVだw
307 :
レポーター:2005/07/17(日) 04:09:18 ID:5/TMEpdY
( ゚Д゚)・∵. グハッ!! ビーチクコリコリはやりすぎだったか・・・・・・
(´Д⊂ヽ 後悔してないもん!
( ・∀・) さーて次逝ってみよー
「あら、なにかしら?」
( ゚Д゚)ハァ? SM女王・・・・・・?
( ・∀・) レポーターでつ ミストレス選手、2,3質問させていただきまつ
「いいわよ」
( ・∀・) 好きな言葉はなんでしょう?
「隷属、服従・・・」
orz 半ば予想通りだよコノアマ・・・・・・
(;・∀・) レスリング以外で興味のあることってなんでしょう?
「生意気な子をひざまつかせる事かしら」
(;゚Д゚) ソッチ関係の仕事に逝ってくれ!!!
(;・∀・) えーっとスリーサイズ?
「判らないわ、測ってくださる?」
( ゚д゚)ハッ!? メジャー持ってないっすよ、って何故ムチを取るんですか?!
「貴方の手で測ればいいじゃない・・・・・・いらっしゃい」
(;´Д`)ハァハァ 騙されん!騙されんぞ!!
「ほら、ムチも挟めるの」
エロ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━イ!!!!
308 :
WGTT:2005/07/17(日) 17:00:08 ID:PS/tH+um
限界を超えた羞恥心は零子の感覚を研ぎ澄まさせ、ローライズ、ブリーフタイプのショーツと
2枚越しであるにも関わらず、刺激を直接のもののように伝えてくる。
すなわち、純粋な快楽を。
(母さんの愛したリングで……こんなことって…………ダメ、感じては駄目っ!)
すり減った精神力を必死に掻き集め、歯を食いしばり予想だにしていなかった淫虐に耐えよう
とする。だが偶然かキャンディの故意か、ノーブルの鼻骨が膨らみかけの陰核をかすめると
それも徒労に終わった。
「んんんんんぅっっ!!」
堪えきれず、くぐもった声が溢れ出す。その声色から、零子が快楽に呑まれつつあることは
対戦相手から最後列の観客にまで漏らさず伝わってしまった。
しかし零子の変化を最も敏感に感じ取ったのは、やはりノーブルローズであっただろう。
苦しい呼吸の中にも、汗とは違う液体の匂いをごく間近で吸い込んでしまったのだから。
(?! 零子……そんな……)
どんなに否定したくとも、それは明らかに淫臭だった。驚きとともに、自分の顔が実妹を
追い詰めているという無力感、屈辱感が焦燥を募らせていく。
「零……子っ……負けないで……!」
声をかすれさせながらも、懸命に妹を励ます。その唇の動き、息遣いが彼女をいっそう
追い込んでいくとも知らずに。
「ね、姉さん、喋ら……くぅぅんんっ!」
わずかな唇の動きにさえも、滑稽なほど背筋をビクつかせる零子。その表情は精悍なレスラーの
ものから、快楽を享受するひとりの女のものへと変貌しつつあった。
(姉さんやみんなが見てるのに……私、どうしてこんなに…………)
自分はこんなにも快楽に弱かったのだろうか? 煩悶する零子の全身が徐々に脱力していく……
キタ
310 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 10:56:42 ID:Rigd1IL2
_
/ \―。
( / \_
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ランブルローズ 大好き!
ノ:::へ_ __ / \_____
|/-=o=- \/_
/::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
|○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::)
|::::人__人:::::○ ヽ/
ヽ __ \ /
\ | .::::/.| /
\lヽ::::ノ丿 /
しw/ノ___-イ
311 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 10:58:33 ID:Rigd1IL2
_
/ \―。
( / \_
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ちんちん シュッ シュッ シュッ!
ノ:::へ_ __ / \_____
|/-=o=- \/_
/::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
|○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::)
|::::人__人:::::○ ヽ/
ヽ __ \ /
\ | .::::/.| /
\lヽ::::ノ丿 /
しw/ノ___-イ
とりあえず保守
313 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:06:42 ID:Fky2LslV
ランブル2は360で発売らしいね。ソニーチェックが嫌だったんだろうなあ。
タッグマッチもあるとか……ってなんかイイのキテル――――(・∀・)――――
314 :
314:2005/07/31(日) 23:38:20 ID:wfF80F7L
(ああっ!わたしの技が全然通用しない……)
日ノ本零子は、思わぬ大苦戦に動揺していた。
ここは、最も強く最も美しい女を決めるランブルローズのリング上だ。
零子の相手は、米国のカウガール出身のデキシー・クレメッツであった。
実は半年前に、零子はテキサスのマットでデキシーを敗っていた。
地元のファンの前で大恥を掻かされたデキシーは、雪辱を果たすべく
持ち前のパワーを更にアップさせるべき猛特訓に明け暮れた。
そして、零子への復讐のためにランブルローズへと現れたのだ。
試合開始から、デキシーは猛然とラッシュした。圧倒的なパワーで
激しく攻め込んでいく。
零子の仕掛ける技はすべて弾き返されたのだ。
315 :
314:2005/07/31(日) 23:39:02 ID:wfF80F7L
(ククク、レイコめ思い知るがいいわ。わたしがどんなに悔しい思いをしたかを……
地元のファンの前で辱めてやるから)
それまでアメリカの女子プロレスファンの間では絶大な人気を誇り、お嫁にしたい
候補ナンバーワンとすら言われていたデキシーだった。
それが、こともあろうに地元のファンの前で零子に完敗を喫したのだ。
(この屈辱は必ず晴らす)
その思いだけで、この半年の猛特訓に耐えてきたのだ。
デキシーはリング中央で、零子をボディスラムで激しく叩きつけた。
そして彼女の右脚を掴んですばやく畳みこむと、あっという間に
足四の字固めを極めた。
「ああっ!」
副業としてレースクイーンをしている零子の美貌が苦痛に歪んだ。
デキシーは太い両脚で、零子の脚をグイグイ締め上げた。
316 :
314:2005/07/31(日) 23:40:14 ID:wfF80F7L
体を回転してロープブレークに逃れたい零子。
だが、圧倒的な体格差のあるデキシーは微動だにしない。
「う、ううっ! く、苦しい!」
場内に零子の悲痛な悲鳴が響き渡る。
両手でリングをバンバン叩いて苦しがる零子。だが四の字地獄
から逃れることはできない。
さんざん痛めつけられ、体力を奪われていった。
だが、もはやギブアップしかないと思われた瞬間、なぜかデキシーは
両脚の力を緩めたのだ。
(えっ、ど、どうして?)
零子は訝ったが、なんとか四の字から逃れることができた。
しかし、もとよりデキシーには零子を助ける気などない。
(フフフ、このくらいでギブアップなんかされちゃ面白くないわ。
あんたには、大観衆の前で大恥を掻いてもらわなきゃね)
零子を陥れるデキシーの悪魔的な復讐心であった。
317 :
314:2005/07/31(日) 23:40:49 ID:wfF80F7L
零子は脱出には成功したが、脚を徹底的に痛めつけられ
更にスタミナも奪われ、動きは鈍い。
デキシーは彼女に再び彼女に掴みかかると、今度は逆
エビ固めに捕らえた。
四の字と同様、見た目は地味だが、相手に確実にダメージ
を与える技だ。
「くうっ!」
またも零子の顔が苦痛に歪む。そして次の瞬間だった。
「きゃああっ!」
プロレスラーとしてではなく、一人の女としての零子の悲鳴だった。
なんとデキシーが、零子の赤のリングパンツに手を掛け、力まかせに
引きずり降ろし始めたのだ。
「や、やめてっ! なにをするの!」
だが、怪力のデキシーは零子の抗議など耳をかさず、一気に脱がして
しまった。
リングパンツの下の純白のパンティが露わになってしまった。
ウホッ何かキテタ。
GJ!GJ
続きは?続きは?
320 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:27:31 ID:kL5IPIJD
「おおっ! 零子のパンモロだ!」
男性客の多い観客席は、いきなりの零子のパンティ丸出しに大興奮
に陥った。デキシーがリングサイドに投げ込んだリングパンツを、醜く
奪い合う。
「い、いやっ! 見ないで!」
恥じらいに全身を真っ赤に染める零子。彼女の穿いているパンティは
試合用のスポーツサポーターだった。生地は陰毛が透けて見えそうな
ほど薄い純白、フロントはハイレグ、バックはケツ丸出しになるTバック。
零子の豊かな下半身を更にセクシーに見せる悩ましい下着だ。
観客に見られるのを避けるためにしゃがみこんでコーナーに逃れた
零子に近づき追い詰めるデキシー。
「フフフ、お客さんにサービスしないとね」
零子の髪を掴み、リング中央に引きずり出した。これからゆっくりと
いたぶるつもりだ。
322 :
314:2005/08/14(日) 16:09:17 ID:bh8ZmRm/
(ああっ! は、恥ずかしいわ……でも、負けない……)
既にデキシーの猛攻でスタミナを奪われた上に、下半身
をパンティ一枚にされた羞恥心で、零子の戦闘力は半減してしまっていた。
しかし、持ち前の負けん気が零子に試合を続けさせた。
嫌がる零子を引っ張り出したデキシーは、強烈な膝打ちを彼女の
みぞおちに入れた。
「ううっ!」
もんどり打って倒れこむ零子。
すかさずデキシーは、零子の右足首を掴むと、自分の足で彼女の左脚を
押さえつけて、股裂きを仕掛けた。
「あああっ!!」
ランブルローズのアイドルの悲鳴が響き渡る。パンティ姿で股を裂かれる
屈辱と苦痛に、零子は苛まされた。
(ううっ! こんなのいやああっ!)
だが、負けたくなければ、ギブアップは許されないのだ。
323 :
314:2005/08/16(火) 00:25:13 ID:PoiUcl2l
リングの中央での股裂き拷問にに零子が苦しんでいる時、それを見
つめる観客たちは彼女を応援するどころか、彼女の下半身に卑猥な
視線を注ぎ、股間を硬くして興奮するのだった。
「いいぞ、デキシー! もっとやれ!」
デキシーの意図が、零子を辱めようとしているということは、彼らも
薄々気づいていたのだった。そして、この際、デキシーに味方して零子
の羞恥シーンを楽しもうという雰囲気になっていたのだ。
(なんですって、悔しい……)
観客たちが、自分を応援せず、敵であるはずのデキシーに声援を送り
始めたことは、零子にショックを与えた。
股裂き責めで、散々零子を痛めつけたデキシーは、更なる屈辱を与える
べく、彼女を立たせた。
そして、自分の腹で零子の頭を押さえつけ、太い両腕を彼女の両脇に通して
リバースフルネルソンの体勢に捉えたのだ。
今から、自らがかけられる技を悟った零子は凍りついた。
(や、やめて! あ、あの技だけはいやっ!)
だが、デキシーは腰をリングに落とした。そして……
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 00:40:07 ID:PoiUcl2l
「いやあああっ!」
零子の絶叫とともに、彼女の体は頭を下に反転させられる。
そして、デキシーは彼女の両足首に内側から自分の足首を
掛けて、大きく左右に開いたのだ。
女性格闘家にとって、もっとも屈辱的な技の一つであるラフ
レシア(恥ずかし固め)だった。
いわゆる、まんぐり返しの格好にされた上に、大股開きを強
いられるのだ。これだけでも恥ずかしいのだが、今零子は下
半身はパンツ一枚なのである。羞恥、恥辱は倍増、三倍増に
なっていく。
「うおっ、恥ずかし固めだ!」
「撮れ、撮れ!」
場内は異様な興奮に包まれ、フラッシュの嵐が、開帳された
零子の股間に浴びせられた。
続き来てくれ〜
GJ!X100
326 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 06:56:43 ID:QF01aqgt
Tバックパンティで恥ずかし固め。しかもかけられているのは
ランプルローズNo.1の美人選手だ。
場内のスケベな男性客たちは、このエロティックなシーンの目
撃者となった幸運を感謝した。
「ああっ! あああっ!」
恥辱の泥沼に沈められた零子の悲痛かつセクシーな呻き声が、
彼らの興奮を倍加させていた。
零子は無理やり両脚を180度に開かれていた。パンティのTバック
部分が、モロ出しのケツの割れ目に激しく食い込み、彼女の豊かな
尻肉に埋もれて、まるでノーパン状態に見える。
そして、フロントの方も股間に食い込んで、女の最も恥ずかしい部分
の割れ目がクッキリと浮かんでいた。更に、パンティの形がハイレグ
タイプなので、両横から陰毛まではみ出ていたのだ。
(こんな恥ずかしい格好、絶対に嫌っ! 写真なんか撮らないでっ!)
情け容赦なく浴びせられるフラッシュの砲火の中で、零子に今できる
ことは、恥じらいに必死に耐えることだけである。
デキシーたんパイズリしてくれ〜
328 :
314:2005/08/18(木) 18:49:13 ID:+gf8LHXd
零子の両腕は、デキシーのリバースフルネルソンでガッチリとロック
されているので、まったく抵抗できない。
ただ、頭を上下に振ることのみが許されていたが、たいしたダメージ
を与えることはできない。
(うううっ、デキシーの奴、わたしに恥を掻かせるために、わざわざこんな
まねを・・・・・・)
零子は、ようやく敵の邪悪な意図に気がついたが、もはや手遅れであっ
た。羞恥の蟻地獄のなかでもがくことしかできない。
ラフレシアは、肉体的なダメージはたいしたことはない技である。柔軟な
身体の持ち主である零子にとっては、股関節をどれだけ広げられてもあま
り苦痛は感じないのだ。
だが、精神的な痛みはまた別である。優れた精神力を持つ零子であって
も、やはり一人の女である。
大観衆の見ている中で下半身パンティ一枚の姿で大股開きを晒すという
ことが、どれだけの精神的苦痛を受ける行為であるかは、想像に難くない。
(こんな大恥を掻かされて、ギブアップなんかできないわ!)
最も強く、最も美しい女を目指す零子のプライドだけが、この羞恥地獄を
耐え抜く力となった。普通の女子レスラーならとっくに投げ出している状況
である。
329 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 21:33:44 ID:QF01aqgt
惨めな敗北は断固拒否した零子だが、股を開かれ続けている
恥ずかしい状況に変わりはなかった。
(ああ……なんとか脚を閉じたいわ……)
自分でこの恥ずかし固めから逃れる術はないのである。
ところが、突然デキシーが、零子の両足首を引っ掛けている自
分の両脚を閉じたのだ。当然、広げられている零子の太腿も、閉
じられることになった。
(えっ? ど、どうして?)
戸惑った零子だったが、ようやく、恥じらいの開脚拷問から逃れ
られたと思い、ホッとした。
だが、それは余りにも甘い認識だった。デキシーは閉じたばかり
の己の両脚を再び、思い切って開いたのだ。
またしても、零子は大開脚を強いられた。
「い、いやっ! もうやめて!」
再び、屈辱の悲鳴を上げる。
デキシーは、抵抗できない零子を挑発して、羞恥心を煽るかのよ
うに、何回も開閉を繰り返した。
場内からはヤンヤの歓声が上がった。
(ううっ…… ひ、卑怯だわ……)
零子は歯を食いしばって、この恥辱に必死に耐えるのであった。
そして、デキシーのこの連続開閉が、思わぬエッチな副産物を生ん
だのだ。
330 :
314:2005/08/18(木) 23:26:14 ID:QF01aqgt
デキシーは、何回も零子の両脚を開いたり、閉じたりした
後、再び股を大きく開いたところでピタッと止まった。
零子は、自分の股間に違和感を感じた。
(い、いやああん! パンツが食い込んじゃう!)
心の中で絶叫した。
場内のそこここがざわめき始める。もともと食い込みのきつ
かった零子のハイレグパンティだ
脚の開閉が繰り返されたために、股間の布が細くこよれてし
まい、秘肉の割れ目に、めりこむように食い込んでしまってい
たのだった。
当然、陰毛ばかりか大陰唇の肉の一部までが、パンティの
外にはみ出ていた。
戦う熱血セクシー美女・零子のモノだけに、なまじの性器丸
出しなどより、はるかに男どものスケベ心を刺激する眺めだった。
場内の誰もが、息を呑んでいたが、誰かが
「具だ、具がはみ出てる」
と叫ぶと、一斉にどよめきに包まれた。
零子の股間側の観客は、歓声を上げ、尻側の客は地団駄を踏
んで、悔しがったが、なんとデキシーは、零子を恥ずかし固めに
捕らえたまま、背中を軸にゆっくり回りだしたのだ。
観客全員に、この最高のサービスシーンをプレゼントしようとい
うのである。
先ほどより激しいフラッシュの嵐が零子の恥ずかしい部分に浴
びせかけられた。
331 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 12:25:02 ID:L4rReKYa
(*´∀`)ハァハァ
アナスタシアが日ノ本麗子を犬にする陰謀?
333 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 01:54:11 ID:yi9Kdmro
恥ずかし固めは、いわゆるまんぐり返しの体位を取らされる技で
ある。そのため、この技をかけられる者にとっては、自分の開かれた
股が自然と目に入ってくるのだ。
というより、自らの股間しか見えない状態に置かれる、と言った方が
正確であろう。
つまり、今の零子は自分のパンティが、恥ずかしい割れ目にどんど
ん食い込んできているのを目の前にしながら、何も抵抗できない状況
なのである。
(う、うう……いやああっ!)
(は、恥ずかしい! みんな見ないでっ!)
現在、彼女にできることはただ一つ、懸命に耐えることだけなのであ
った。負けず嫌いでプライドの高い零子にとって、こんな屈辱はない。
零子の羞恥拷問は、まだ終わらない。
334 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 08:57:17 ID:yi9Kdmro
なんとかして、この大きく開き切られた両脚を閉じたいのだが
どうすることもできない。
逃れるには、ギブアップするしかないのだが、零子には自ら
負けを認めることなどできなかった。
「ああ……ああっ! いやああっ!」
苦しむ零子の上げる色っぽい悲鳴が、この羞恥拷問ショーの
絶好のスパイスになる。彼女の全身は、恥ずかしさのあまり、最
高に紅潮していた。
スケベな男どもは、総勃ち状態で零子の大股開きを堪能した。
デキシーは、零子に脚を開かせたまま、ゆっくりと一回転し、場内
中のカメラに、この悩ましいシーンが収められたのである。
(うう……も、もうダメ……)
ここまで必死に耐えてきた零子だったが、さすがの彼女も脱出不
可能な状況に、闘争心が萎えてきてしまった。もはや、ギブアップ
しかない、と思った次の瞬間。
なぜか、デキシーは零子の体を放したのである。零子は慌てて脚
を閉じ、しゃがみこんだ。
どうして、デキシーは零子を助けたのか?理由はただ一つ、更なる
辱めを加えるためだった。
日ノ本麗子にどんな最高の辱め受けさすの?
336 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:05:36 ID:W2kOvr9o
(な、なぜ、恥ずかし固めを解いたの?)
突然解放された零子はいぶかったが、直ぐにその意味を悟ら
される事になる。しゃがみこんだ彼女の胸にデキシーが強烈な
蹴りを入れてきた。
「あうっ!」
もんどり打って、零子はリングに仰向けに倒れた。すかさずデ
キシーが彼女をリング中央でうつぶせにひっくり返し、背中に馬
乗りになった。キャメルクラッチで攻めるのか?
だが、デキシーは予想もつかない攻撃に出たのだ。零子のリン
コスのスポーツブラの背中の紐に手を掛けると、いきなり力任せ
にブチッと引きちぎったのだ。怪力のデキシーは、ブラジャーの二
本の肩紐も引きちぎってしまった。
「きゃあああっ!」
零子の再びの絶叫である。ようやくデキシーの意図に気づいたのだ。
(さっき、わたしを助けたのは、もっと辱めるためだったのね……)
ブラジャーを剥ぎ取られるなんて、冗談ではない。
「は、反則よ! 止めさせて!」
懸命にレフェリーにアピールするが、なぜか知らんふりをされる。実
は今日のレフェリーには、デキシー陣営から金が渡っていたのだ。
泣く泣く、試合を続けるしかない。
337 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:23:49 ID:W2kOvr9o
このデキシーのブラ剥ぎ攻撃に、場内は大喜びである。
「おい、零子のブラジャーを脱がす気だぞ」
「嘘だろ、零子の生オッパイが見れるなんて」
「早く脱がせ!」
敵であるはずのデキシーを応援する男性客たち。
レースクイーンもやっている零子の張りのある巨乳はファン
の間では有名である。写真集は出していたもののヌードはま
だであった。こともあろうにランブルローズのリング上で、伝説
の零子の乳房が拝めるのか。観客は異様な熱気に覆われて
いった。
(こ、こんなの嘘でしょ! 胸を見せるなんていやっ、絶対いやっ!)
さきほどの恥ずかし固めも、大変な恥ずかしさだったが、まだ
股間はパンティが守っていた。しかし、こんどはブラを奪われて
は、生オッパイが露出してしまうのだ。うつ伏せの零子は必死に
自分のブラジャーを手で押さえた。
338 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:50:48 ID:W2kOvr9o
デキシーに背中を向けてうつ伏せ、両手は胸のブラジャーを押さえ
ざるを得ない。無防備になった零子に、デキシーは情け無用の攻撃
を加えていく。
零子のガラ空きの両脇に、両手で強烈な手刀を入れた。
「うっ!」
零子の息が一瞬止まり、力が抜けてしまう。そのチャンスを逃さず
デキシーは、一気に零子のブラジャーを抜き取ったのだ。
さきほどのリングパンツと同じく、デキシーは奪い取ったブラをリン
グサイドの観客席に投げ込んだ。
「うおっ!」
醜い奪い合いで、零子のスポーツブラはボロ布と化した。
遂に、アイドルレスラーである零子が、リングの上でパンティ一枚
しか身に着けていない姿にされたのである。
(い、いやっ! こんな姿見られたくない!)
零子の全身は、恥じらいで凍りついた。
GJ!!
340 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 15:01:13 ID:W2kOvr9o
パンツ一枚の零子は、うつ伏せの姿勢になったままで己の胸を隠す
ために懸命である。
(ダ、ダメッ! 見せたくない!)
すぐにでも、このまま逃げ出したかったが、デキシーに背中に乗られ
身動きできない。それに、敵前逃亡など零子には許されないのだ。
最も強い女を目指す零子にとっては、どんな形であっても負けること
はできない。試合を続けるしか選択肢はない。
「早く、零子を立たせろ!」
「オッパイだ、零子の乳首が見たい!」
など、場内から身勝手なヤジが飛ぶ。みな零子を応援しにきている
はずだったが、零子が脱がされていく予想外の展開に興奮し、我を忘
れていた。
そして、デキシーがムクッと立ち上がった。彼女が繰り出した次の技
は、零子にとっては最悪の、零子の恥態を期待する観客たちにとって
は最高の技だった。
半裸にされた零子に、最大の危機が迫る。
341 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:06:18 ID:9PRzGF5g
麗子をもっと汚して
零子に屈辱をもっと与えて
343 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:49:24 ID:W2kOvr9o
立ち上がったデキシーは、少し後ろに下がった。そして、零子の両膝を
折り曲げて、自分の両脚にフックしたのである。これも女子レスラーにと
っての羞恥技の一つ、ロメロスペシャル(吊り天井固め)への体勢に入っ
たのだった。
(つ、吊り天井! い、いやよっ!)
零子は震え上がった。上半身裸で、パンツ一枚しか身に着けていない
今の状況で、吊り天井を受けるということは、零子にとっては乳房を晒さ
れ、再度の大股開きにされることだ。絶対に嫌である。
だが、もう逃れる術はない。
ニヤリと、残忍な目つきで零子を見下ろしたデキシーは、勝利を誇示す
るかのように、両脚をロックしたまま右手を高々と上げた。
場内は息を呑み、静まり返った。これから見てはならないものを、見て
しまうかのような、微妙な空気が流れていた。
両腕を取られるまいと抵抗した零子であったが、またもデキシーは彼女
の両脇に、思い切り手刀でチョップを加え、遂に両手首を掴んだ。後は、
体を持ち上げるだけである。
「いやっ! いやっ!」
これから訪れようとする破滅を目の前にして零子は、絶望的な状況に美
貌を歪めて首を振った。
反動をつけて、デキシーは零子の体を持ち上げる。
344 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:23:34 ID:W2kOvr9o
「ああああっ!!」
この試合、何度目かの絶叫と共に、零子の半裸体はデキシーの
ロメロで吊り上げられてしまったのだ。
「おおおっ……」
初めて人前に公開された、零子の見事な美乳に場内の観客たちは
感嘆のどよめきを上げる。
単に大きいだけでない。なんともいえない張りと艶を持つ、芸術品の
ように美しい二つの乳房である。
吊り天井で体がエビ反りにされたことで、その双丘が、上に向かって
突き出され、形が強調されていた。
そして先ほどの恥ずかし固めに続き、またしても大股開きの体位にされ
たのである。
アイドルである零子の豊満な肉体が、パンティ一枚しか身につけないで、
高々と吊り上げられ、股を開かれる……例えようもなくエロティックかつ美
しい光景であった。
345 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:56:21 ID:es2WTtmU
しかし、衆人環視の中でセミヌードの姿を晒された零子にとっては
それどころではなかった。
「ああ……いやあっ! やめてっ!」
乳房を見せ、股を開かれたまま、悶絶し続ける事しかできないの
である。
相変わらず、大変な数のフラッシュが焚かれ続けていた。すでに
零子のこの惨めな姿は、インターネットを通して全世界に流されて
いた。
こんな恥ずかしい姿が公開されてしまっては、二度とリングに戻る
ことはできない。零子は自分のレスラー人生が断たれつつあることを
悟った。
(母さん、不甲斐ないわたしを許して……)
零子の大きく、美しい瞳から涙が溢れ出た。
ロメロスペシャルは、恥ずかし固めとは違い、全身の関節を痛めつける
拷問技でもある。デキシーは、零子を激しく締め上げた。
「ううっ、苦しい……」
屈辱に加え、強烈な苦痛に零子の美貌が歪んだ。メインスタンドの観客
は、パンティの食い込んだ股間、美しい乳房、苦悶する表情を同時に見る
幸運に恵まれた。
最後に残された格闘家としてのプライドだけが、ギブアップを拒ませてい
たのだ。だが、それも長続きしなかった。襲い掛かる激しい痛みに耐えられ
なくなり、しだいに意識が遠くなっていく
失神した零子の体をデキシーは放り出した。そして、敗北を告げる非情の
テンカウントが告げられたのであった。
終
ロメロは苦しくないぞ。関節なんて肩しかキマってないし…。あれは見せ技だから。
あと、ラフレシアだが、本気でキメると普通の人は耐えれんぐらい痛いぞ。特に首。息出来なくなるし。
それ以外はGJ
GJ!!
失神して負けた零子をアナスタシアの前に献上するの?
GJ!
ちちしりふとももーっ!
アナスタシア様、零子を邪の道に誘ってください
アナスタシア様…たのキャラを洗脳したレズハーレムをオネーギン
ほしゅ
ほしゅ
「母さん不甲斐ない私を許して・・・と言っても許さないんじゃない?
零子さんデキシーに復讐したいでしょ。」と言う設定でお願いします。
そしてそれでも返り討ちにあって恥の上塗りって方向できぼん
アナスシタアの配下になって無敵になればデキシーに復讐出来るよ。
X-box360の発売日決まったのでage
買わないけど
保守
359 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 20:45:22 ID:b20duvZW
hosyu.
保守
361 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 16:12:43 ID:NghCEZOu
hosyu
男子キャラ出るの?
363 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 13:47:59 ID:QNmMDUOg
出たら買うね
零子がちと怖くなった気がするのは俺だけ?
直接のエロなくてもエロいんだなぁ
スゲーや
プレステ3で出てくれれば買えるのに(>_<)
出るでしょ。たぶん。
>>367マジで?Xbox360じゃなくて?じゃ買おうかな、安くなったらww
PS3が糞高いっつー噂もあるがな
PSPが糞高いしね…orz
はぁ。紅影2R1の続きが読みたい・・・orz
一匹のワガママ読者は
書き手が何を書こうと自由って事を理解してよorz
372 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:16:51 ID:8qyNkIPb
保守
374 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:32:38 ID:hVpEXS5k
そんな事いいから誰か投下して。
375 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 14:57:49 ID:6iru1eOG
RING OF ROSE
これどっかで見れない?
保守
保守
378 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:19:26 ID:f2PgAriE
まだだ!まだ終わらんよ!!
保守
380 :
名無しさん@ピンキー:
保守