こどものおもちゃエロパロスレ

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1名無しさん@ピンキー
前あった気もするけど心機一転、登場キャラ共々初々しくいきましょう
2名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:56:25 ID:exBONCwM
2
3名無しさん@ピンキー:05/02/20 20:50:56 ID:XKPeJMwc
担任の田中先生が犯られる奴が読みたいな。
か、来海麻子の奴でも…
4名無しさん@ピンキー:05/02/21 02:42:54 ID:61zzn6BN
田中先生って生徒に弱み握られて学級崩壊おこされても叱れないという女教師だっけ?
5名無しさん@ピンキー:05/02/21 04:46:18 ID:UkfZyaHt
まずは羽山 サナ見たいです…。うん
6名無しさん@ピンキー:05/02/21 05:58:47 ID:LVpc2ggh
>>5
ドゥーイ。うん…
7名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:08:04 ID:V8kW9g9x
保守!
8名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:49:07 ID:61zzn6BN
>3

なぁ担任は三屋先生だろうが

田中は男の副担任だぞ… それが犯される話をみたいのか?('A`)
9名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:59:44 ID:QKAyumPY
保守

>>5 とりあえずやっぱり羽山×サナだよな
ここは801とか女体化はどうなのか今のうちにはっきりさせとく?
104:05/02/22 00:10:00 ID:PSerYOT0
>9
ん、TV版ですら94年でもう10年以上過ぎた作品だし、けっこう細かいとこ(サブキャラとか)忘れてるから。
 基本設定に出来る限り忠実路線の方が良いんじゃないかなと思う
 なので俺の意見としては801と女性化は勘弁というのに1票だ。

まぁ俺はしょうもない性癖の持ち主だから
餓鬼に責められるで女教師又は大人の女という路線が外せない香具師なんだが('A`)
11名無しさん@ピンキー:05/02/22 03:45:57 ID:055PyBcQ
801と女性化は反対に自分も一票で…。うん。そして文才がないため 陰から応援。
12名無しさん@ピンキー:05/02/22 18:44:31 ID:KI35J7CY
どんなのか忘れちまった、もっかい原作読んでで勉強してくる
133:05/02/22 20:17:47 ID:MvWMqnv2
>>8
すまん。完全に漏れの勘違いだった…orz
逝ってくるわ…
原作本とアニメでも1回復習してくる…

では改めて三屋先生のエロキボンヌ。
14名無しさん@ピンキー:05/02/22 21:59:57 ID:qNK48nJX
風花タンとその彼氏とかは?いたよな確か大阪に小学校の頃の彼氏が
15名無しさん@ピンキー:05/02/22 22:30:23 ID:PSerYOT0
なんつーか印象あるキャラくらいしか記憶に残ってねー。
誰か人物の相関関係まとめキボンヌ('A`)ノシ
NETでも、もう残ってないポ

あとキャラの設定資料か画像持ってる人いたらマジキボン
顔がおもいだせねー_| ̄|○

16名無しさん@ピンキー:05/02/23 00:13:32 ID:4une+XEx
保守
17名無しさん@ピンキー:05/02/23 01:42:24 ID:ksjlhFOi
倉田紗南←恋人関係→羽山秋人
松井風花(紗南の親友)←友達以上恋人未満→高石君
来海麻子←高校時代から付き合ってる→相模玲(紗南のマネージャー)
三屋先生←ちちくりあってる場面を羽山に写真撮られた→

……と、ここまで書いたところでこんなページを見つけた。
ttp://bumbogu.hp.infoseek.co.jp/jiten-jo.html

誰だ、ネット上に残ってないっていったのは(笑)
18名無しさん@ピンキー:05/02/23 01:55:16 ID:PpVgX6IV
TV版最終話で、運良く抜け出せた羽山にバックから犯られるサナたんきぼん。
19名無しさん@ピンキー:05/02/23 22:45:36 ID:0hgU3smU
>17
……スマンカッタ_| ̄|○

あるとこにはあるもんだなぁ。
4行分でもかいてくれた>17 サンクス
20名無しさん@ピンキー:05/02/25 22:07:18 ID:R4/jJoRg
神は降りるのか?
21名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:15:20 ID:cVrN/YSj
密かに期待している・・
22名無しさん@ピンキー:05/03/01 12:36:15 ID:imXz/LED
死亡判定が甘くなってる?
23名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:42:13 ID:zLMzCqC5
携帯から投下してみる
明日はパソから

とりあえず
紗南×羽山
原作最終回で携帯が鳴らなかったら…
24名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:50:10 ID:zLMzCqC5
離れていた時間を埋めるように唇を重ねる。
互いを確かめるように唇を重ね続ける。
やがて、羽山の唇が紗南の首筋へと移動する。
「ちょっ、は、はや…んん」
首筋を軽く吸うと紗南の体がピクンと跳ねる。
充分に吸って、離せば赤い刻印が刻まれた。
「紗南…」
再び、唇を重ねる。
羽山の舌が紗南の口内に侵入していく。
「うっ…うぅ…」
口の隙間から紗南の息が漏れる。
羽山の舌が歯列をなぞる。
紗南はゾクッとした感覚に襲われ、頭が麻痺していく。
その隙に羽山の舌が紗南の舌を捕え、絡み取る。
25名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:59:36 ID:zLMzCqC5
紗南は舌を動かして、逃れようとするが、羽山の舌は許さない。
やがて、紗南も自ら舌を動かす。
2人の口から唾液が垂れていく。
ようやく唇が離れた。
紗南の顔を紅潮し、目はトロンとしている。
「紗南」
名を呼ばれて羽山を見る。
2年前より強く輝いてる瞳に釘付けになる。
空白の2年間を埋めるのにキスだけじゃ足りない。
羽山の瞳が語る。
その意味は鈍感な紗南にも理解出来た。
「紗南…いいか?」
羽山に問われ、紗南は迷ってしまう。
羽山…
「うん」
強い羽山の意志に紗南はコクリと頷き同意を示した。
26名無しさん@ピンキー:05/03/03 00:06:37 ID:vzOZTlZn
「で、でもここじゃあれだから…」
今、2人がいる場所は廊下。
こんな場所で初めてなんて正直、アホらしい。
「当たり前だろーが」
羽山は紗南の体を持ち上げた。
お姫様抱っこ。
「ちょ、ちょちょちょいとあんた…」
紗南は照れて体を動かす。しかし、2年間で成長し筋肉もついた羽山の肉体に抗えるはずもない。
「動くなよ。重たい上に動かれたら落とすだ…ぶぷぇ」
紗南のハンマーが炸裂した。
「あんた、女の子にそれはないんじゃないのぉ!アメリカ帰りならもっと気の効いた台詞を言いな!」
27名無しさん@ピンキー:05/03/03 00:12:22 ID:vzOZTlZn
羽山は溜息をついたが、久し振りのやりとりに胸が踊る。
「あっち女は、重たい理由があったからな」
紗南の胸を見つめる。
驚くほど成長していない。
いや、本人は成長したと言い張るが…
「あんたどこ見てんの!?…そんなんならもう終わり!」
羽山の視線と考えていること気付いた紗南は言う。
…それはマズイ。
「…いや、細くてすらりとした体でございます」
完全に棒読み。
「あんた、喧嘩売ってんの!?…ぷしっ!」
いつの間にかベッド着いていた羽山は紗南を降ろした。
っというか落とした。
28名無しさん@ピンキー:05/03/03 00:13:11 ID:vzOZTlZn
んじゃ、今日はここまでで
携帯からは読みにくいですし、文字は少なくなるし…すみません
29名無しさん@ピンキー:05/03/03 11:46:22 ID:OIZcF+Mt
うほほ〜待ってたかいがあったってもんよ
30名無しさん@ピンキー:05/03/04 09:10:29 ID:zwUuJE+T
さてとこれで30
とりあえず安全圏に入ったかな
念のためあと5レス必要かも
31名無しさん@ピンキー:05/03/05 00:26:20 ID:pGOgjZNH
懐かしさと嬉しさです!!楽しみです
32名無しさん@ピンキー:05/03/05 04:40:19 ID:f9p440qA
続きキボンヌ
33名無しさん@ピンキー:05/03/05 13:59:05 ID:wjQoi6Yr
紗南×羽山を投下したものですが、すみません
今、パソコンが使えない状態です
ホントにすみません
34名無しさん@ピンキー:05/03/05 15:18:55 ID:1OBuNRBU
気長に待ちましょうか
35名無しさん@ピンキー:05/03/07 00:08:32 ID:HXX4hgbj
紗南ちゃん誕生日おめ!
昨日生まれたんでなくて良かったねえ。

紗南ちゃんももう22歳か……子役から女優への脱皮はなかなか難しいご時世だし、今は専業主婦かな。
36名無しさん@ピンキー:05/03/08 00:00:20 ID:Goz//mmI
すごくいいです。続き楽しみに待ってます。
サナちゃんはなんか本格的に女優行をしてて欲しいです。
あと、私もちょこっと書いているのですが、あんまエロくないかも。
で、羽山の右手に困ってます。どのくらい動くんでしょうね。
普通でいいのかな・・・
37名無しさん@ピンキー:05/03/14 02:39:34 ID:FU1o10lQ
「よく動くようになっただろ?リハビリの成果だ」
ってのもいいし
あまり動かない右手でがんばるのもいい!
38名無しさん@ピンキー:05/03/14 18:23:40 ID:iRX8S++2
>>37
いやいやイイ所で止めて
「まだうまく動かせない」とイジワルさせるの乙かと。
39名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:29:32 ID:+A6EJXO8
>>38
もへた。それ羽山っぽい!
40名無しさん@ピンキー:05/03/18 21:25:53 ID:RG3psZaS
よし!その設定でうpキボン
41名無しさん@ピンキー:05/03/18 22:48:02 ID:pfjlx8DD
盛り上がってるとこ悪いんだがこのスレは「こどちゃ」オンリーなのかな?
他の小花美穂作品は無しの方向で行く?
たとえば「パートナー」の武×苗とか「この手を離さない」の恒×由香子とか
42名無しさん@ピンキー:05/03/19 17:19:17 ID:QY8Dd8fS
悪いけどこどちゃ以外知らないんだよね
43名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 20:19:18 ID:ebnN9FnH
武×苗は最萌えですが何か?
44名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 01:46:35 ID:Q/2EhcSB
>>43 激しく同意

まぁこのスレはようやく職人様がいらしてくれたばかりだからこれから盛り上がるかわからないのだが、
とりあえず内容的には「小花作品全般」にしてはどうだろう?他の小花作品の投下先もないみたいだし
まだまだそんなにたくさん投下されてるわけじゃないからなんともいえないが
45名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:08:28 ID:ZRbcY2Yf
保守
46名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:19:45 ID:3FEMfQ3A
あげ
47名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 07:47:23 ID:i4CS9X7d
保守
48名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 00:38:21 ID:8e3VOkaK
皆さんもうすぐゴールデンウィークですよ。
模試終わったら書くかも。
49名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 13:54:10 ID:JzuYdqAj
>>48
待ってますので是非!!
50名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 22:55:35 ID:xcJVGwWP
>49に期待しながら保守
模試が終わったら是非!
51名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 22:56:20 ID:xcJVGwWP
といいながら下げてた
(´・ω・`)
52名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 07:34:05 ID:8/Mo3Xm+
期待保守
53名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:57:52 ID:iKXGm8K6
昨日の夜OVA版放送してたが、声優だけは豪華だった。
54名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 01:12:06 ID:+6j//5xv
>>53
ホント声優だけ豪華だったな。
内容はダイジェスト風に端折りすぎててアレな出来だったが・・・。


ところで「こどちゃ」でググッたらエロ同人が出てきた。
55名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 02:49:48 ID:sUsbLwTk
>>54
ぐぐってみたが多すぎて見つけられんかった
もう少しヒント希望
56名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 14:56:56 ID:+6j//5xv
57名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:01:13 ID:KlwNkFcv
>>56
サンクス

小説の創作はないんだな・・残念
58名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 02:11:15 ID:3buEVUB3
これ……1冊くらいは売れたんだろうか?
5956:2005/05/14(土) 03:46:48 ID:notfh8w2
字でも絵でも、パロの数は限りなく少ないからな。
こどちゃの名を冠するものであれば
たとえそれが落書きでも、マニアは買っただろう。
60名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 02:12:38 ID:glHAxJCq
おや、今日もやってる。
61名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 23:37:33 ID:AYQRDB3h
再放送日だ
62名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 01:15:35 ID:QcjnZT7X
続き期待age
63名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 02:58:28 ID://VsUMo2
再放送なんでやらないのかな。人気もあったと思うし。
64名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 08:14:24 ID:2HPVrPn0
65名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 07:45:16 ID:iibgyKWk
あげ
66名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 08:23:38 ID:Tm7ZHBkH

tp://s3.artemisweb.jp/hp/mansion/0622/sam/29_1d.jpg
67名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:32:04 ID:e42BA+67
age
68名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 12:17:27 ID:hDRMcO1U
連載当時、良い本結構あったなあ〜。まだ持ってる。もちろんエロです。
ェバァが表紙のアンソロに三作品位載ってた。マネハヤサナだった。
69名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 15:46:55 ID:LYJI9BDV
うp(ry
7068:2005/07/14(木) 13:58:27 ID:GM3ptzPH
…すまない。
今時、携帯もデジカメもスキャナも持って無いのでうpれない。

だらけやK-B辺りを回ると有った様な(アンソロ)
71名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 13:30:03 ID:XoSJuf+o
過疎ってますな。
羽山×紗南の続き期待してます。



小花全般スレにした方が繁盛しそうだと思うよここのスレ。

武×苗キボンしておく

上げ
72名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 14:07:45 ID:n5/DkkDS
>小花全般スレにした方が繁盛しそう
禿同

那都×メルキボン!
73名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 22:04:09 ID:yNdH+8b0
>>71同意
74名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 15:55:41 ID:UZ86DGnA
大ファンの1人ですた。
75名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 20:27:57 ID:iRX4sqLY
なんかすごく過疎ってるな。
76名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:59:08 ID:RFD9S8Ga
なんで書き込みが少ないんだ?このスレ。
77こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:05:12 ID:jG7DV7Q2
羽山が帰国して、早くも三年が経っていた。
羽山は、空手で名の通る程になった。
「よっ。羽山!今日も練習かい?」
「!沙奈か。イキナリ出てくるなよ。今日は休みだけど」
沙奈も、ドラマや映画など相変わらず忙しく過ごしている。
「私も今日はオフなんだ。じゃあ、羽山ん家行ってもいい?」
「おぅ。」
2人は、それなりに変装しながら家に向かった。
78こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:11:55 ID:jG7DV7Q2
「ふ〜あっついなぁ〜!羽山、お茶入れて〜」
沙奈はドカッとソファーに腰掛け、羽山に指示をする。
「お前は、遠慮というものを全くしないのか」
少し脱力感を味わいながら、飲み物を出した。
「こんなにゆっくり会えるの、久しぶりだねー」
沙奈は嬉しくて、溜まってた話を身振り手振りで話た。
ガシャン!
「うぇ〜冷たい…」
「ったく、しょーがねーな。片付けとくから、風呂入ってこい」
79こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:28:15 ID:jG7DV7Q2
沙奈は浴室に向かい、服を脱ぐ。
シャワーを勢いよく出して頭からかぶる。
「はぁ〜…またやっちまったよ。進歩ないのね、私って」
キュッ
シャワーを止める。
「…よし。ここで一つ大人になるかな」
その頃羽山は、片付けを終えて
沙奈の着替えを持って、これをいつ
持って行けばいいのか考えていた。
「お〜い羽山〜!服持ってきてちょ〜!」
沙奈から呼ばれ、そそくさと浴室へ向かう羽山。
「ここ置いとくぞ。…ってお前…!な、な、何…!」
沙奈は浴室の擦りガラスのドアから、顔を出している。
ガラスには、うっすらと沙奈の体が浮き出ている。
「ね、羽山も入ろう?」
「バッ…何を…」
「いいから。ねっ」
強引に羽山を、浴室に入れた沙奈。
「…ハァ…俺、もう子供じゃないぞ。…途中で止められないぞ。」
羽山は片手を額に当てて、
沙奈を見ないようにしながら喋る。
「いいよ。言ったでしょ?羽山がアメリカ行く時に」
80こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:33:01 ID:jG7DV7Q2
『バージン守るからねー!』
沙奈の言葉を思い出しながら、羽山はゆっくり沙奈を見る。
「…少しは成長したでしょ?」
さすが女優。体はスラッと無駄な肉はなく、
ウエストはキュッと閉まり、胸はデカくはないが
それなりに膨らんでいた。
「…沙奈っ!」
羽山は上着を脱ぎ捨てて、沙奈を抱きしめた。
81こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:41:12 ID:jG7DV7Q2
羽山は沙奈を、浴室の壁に押し付ける形でキスをした。
「…ふふっ欲情した?」
沙奈が少し笑うと、さっきよりも激しいキスになった。
「ふっ…んン…」
羽山は、右手を沙奈の左胸にあてがいゆっくり揉み始めた。
「あっ…やぁ…」
「なんだ…またこそばがるんじゃないのかよ。」
その昔、沙奈が病気の時に行為を
しかけた事を思い出す羽山。
「…っもう、いつの話よ」
82名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:43:40 ID:tgyFDdMJ
つか名前の字すら違うし……
83こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 21:51:41 ID:jG7DV7Q2
「…ムネ、成長したな。」
「あぁんっ!」
羽山は口をムネに滑らせて愛撫する。
沙奈の左胸は、口で。右胸の頂きは指で愛撫された。
「どんどん固くなってきたぞ。」
「だって、気持ちいいんだもん…」
沙奈は、喘ぎ声が恥ずかしくなり、シャワーをだした。
立ち込める湯気と、羽山発の気持ちよさで
沙奈は足がガクガクしてきた。
「沙奈、大丈夫か?そこに手つけ」
羽山が指差したのは、浴槽の縁だった。指示通りに手をつくと、
「おい、ケツ上げてみ。」
「へっ?…きゃあっ!」
羽山は沙奈の尻を持ち上げ、尻を突き出す姿勢にした。
「は…恥ずかしいよぅ」
84名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 22:02:13 ID:HF3v8uDG
沙奈←×  紗南←○
85こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 22:03:46 ID:jG7DV7Q2
しかし、沙奈の局部はテラテラと光っているのを
羽山は見逃さなかった。
ゆっくり指を沙奈の局部に擦り付ける。
「あ… んっ!」
羽山は、沙奈の双丘を鷲掴みにして、揉みながら
局部を舌で愛撫する。わざと、音を立てながら。
「やっ…やぁっ…あん…」
沙奈の愛液が垂れる頃、羽山は右指を差し込んだ。
「ああっ…!はぁっ…」
抜き差しを繰り返し、その間も羽山の舌は後ろの穴を刺激する。
「は…はや…まっ!もう…もう私…」
沙奈は涙をこらえて、羽山に懇願する。
羽山はズボンも脱ぎ捨てて、いきり立った
ブツを沙奈の入り口にあてがった。
クチュクチュと、羽山の先端を沙奈の愛液で濡らし
ゆっくり挿入する。
「う…痛いよぅ」
「ちょっと我慢しろ。すぐ…よくなる…から」
86名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 22:09:43 ID:HF3v8uDG
まだ間違えたままか…
言っても分からんようだな
87こどちゃ◇羽山×沙奈:2005/08/23(火) 22:15:26 ID:jG7DV7Q2
『やべっ…こんなにキツいとは思わなかった…』
羽山は、長くは持たないと自覚して、全部挿入し終えると
「沙奈、動いていいか…?」
「…うんっ」
最初はゆっくり、だんだんと早くなって行く
羽山の腰に、沙奈は膝がガクガクしていた。
「あっあっあっあっん!」
羽山は沙奈の腰をつかんで、ラストスパートをかけた。
「あっ…もういっちゃうよ〜!」
沙奈も限界だった。
「〜〜〜っはっ!」
2人同時に果てた。
「はあはあ…羽山…気持ち良かった?」
「あぁ。体…大丈夫か?」
沙奈は羽山に抱きついて、
「うんっ!また…しようね!」
羽山も抱きしめ返してキスをした。
ガチャガチャ
「!!オヤジだ!」
「えっ!父帰って来たの?嘘っ!」
2人は慌てて身支度をするのであった。
終わり
88こどちゃ◇:2005/08/23(火) 22:19:13 ID:jG7DV7Q2
すんません。直接書いてたんで、気づけませんでしたorz
漢字間違いなんて…恥ずかしいです。
スレ汚ししてしまいました〜
89名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:01:41 ID:90OswOub
辛辣だけど名前間違い以外にも色々難はある……
が、心意気は買う!次がんがれ〜
90こどちゃ◇:2005/08/23(火) 23:36:43 ID:jG7DV7Q2
はい、精進します!(`・ω・´)
91名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:59:31 ID:1A7U+U0k
なつかしいなぁ〜(・∀・)GJ
92名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 01:27:32 ID:OJt5CxrK
こどちゃか・・・
懐かしいね
93名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:40:33 ID:VheIXTGf
あげ

〃∩ ∧_∧
⊂⌒( -ω-)
 `ヽ_っ⌒/⌒c
 
94名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 10:37:55 ID:3F3V8lxI
安達祐実もケコーンか…年とる譯だな
95名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 13:54:39 ID:OyMW0adq
 _,,_  アゲろ
(‘д‘)
 ⊂彡☆))Д´)

96名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 11:26:34 ID:iShGQ/cp
age
97名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 23:51:07 ID:dYqoQjxJ
ほす
98名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 19:07:49 ID:Bv0ckTMP
テラナツカシス
99 ◆NAd1PgF5xo :2005/10/09(日) 01:51:31 ID:WHuCwMPr
近いうちに羽山×紗南か大石×風香を書いてみようと思。
100名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:42:56 ID:OTVzE3zX
(・∀・)!!
がんがれ〜
101名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 00:27:34 ID:Rq+wmeQt
紗南×直澄も!
102 ◆NAd1PgF5xo :2005/10/11(火) 23:34:28 ID:M+cD/LbD
自分を追いこむためとはいえ、夜中に書くもんじゃなかった…
前レスの大石×風香は高石×風花の間違いですorz
投下は羽山×紗南で、今週末頃になると思。
103名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:40:20 ID:SW1OFD2N
明日10月12日誕生日はこの方!               1959年 いまみちともたか(イマサ。BARBEE BOYS)
1492年 コロンブス新大陸再発見(先住民の苦難の開始)1960年 真田(下沢)広之(Duke Sanada)(手塚理美元夫)
1694年 松尾芭蕉没(芭蕉忌、時雨忌)           1960年 社会党浅沼稲次郎暗殺事件(少年右翼)
1875年 アレイスター・クロウリー(魔術師)          1963年 ダンス☆マン(ミラーボール星人。空耳アレンジャー)
1872年 レイフ・V・ウィリアムズ(イギリス作曲家)      1967年 香田晋(左利き演歌歌手)
1891年 近衛文麿(軍部赤化論。全部軍部が悪いんです)1978年 城雅子(アニメ声優)
1992年 南部修太郎(三田文学編集者)           1979年 ともさかりえ(さかともえり)(河原雅彦室)
1932年 三浦雄一郎(エベレスト世界最高齢登頂)     1979年 小畑由香里(へなぎ室。JJモデル)
1932年 兼本新吾(〜1991)(左門豊作)           1985年 前田由紀(Yukki)(Whiteberry)
1935年 ルチアーノ・パヴァロッティ(三大テノール)     1988年 松永裕子(藤原ひとみ)(子役アイドル)
1940年 大政翼賛会(〜1945)(政党ではない)       1994年 羽山秋人(悪魔の子)
1942年 中山律子(ボウラー。さわやか律子さん)      1997年 中央線大月駅列車衝突脱線事故(スーパーあずさ)
1943年 三輪勝恵(パーマン1号)               1999年 三浦綾子没(パーキンソン病)
1946年 秋山仁(おしえてガリレオ)              2000年 ミヤコ蝶々没(遺産相続騒動)
1947年 山根一眞(愛知万博プロデューサー)        2002年 AV女優桃井望殺害事件(無理心中?殺人?)
1948年 島田荘司(推理小説家)                CE45年 マリュー・ラミアス(アークエンジェル艦長)
1950年 鹿賀丈史(私の記憶が確かならば)         生年不明 茉雪千鶴(アニメ声優)
1959年 東儀秀樹(雅楽家宗家。帰国子女)
104名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 20:55:44 ID:fRal/vSQ
>1994年 羽山秋人(悪魔の子)
ワロス
105名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 01:40:42 ID:xEdIZY7r
>>102


    ∧_∧
    ( ・∀・) ワクワク
  oノ∧つ⊂)
  ( ( ・∀・) ドキドキ
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)

106名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:20:57 ID:cQgUgD+K
安達祐実もう妊娠したらしいな…年とる譯だな
107名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 03:33:12 ID:xD06TItk
こないだヤフで大人買いして、初めて全部読んだ。

麻子「・・・っ! れい・・・っはあぁっ!いいっ!! もっと・・・もっとついてぇ!」
玲「あさこっ!・・・ッうっ!(ドピュ)」←微妙に早い

みたいな展開にしっかりなっていたんだろうなあ・・・
と映画ロケのあたりでおもた。
108名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 20:11:16 ID:+k8dGD6M
(・∀・)ハッハッハッハ
れい君は、何だか本当早そうだw
羽山は、いれると早いから、焦らしプレイが巧そうw
109名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 01:49:47 ID:OGk+dLXS
>108 こんな感じ?

紗南「っ・・・!は、・・やま・・・っくっふ・・・・ぅぅぅうううん!」
羽山「紗南・・・欲しいのか・・・?」
紗南「あっ!あはあ・・・ふぅうん・・・ほ、ほし・・・ぃ。」
羽山「欲しいんだ・・・。ふうん」
紗南「やっ、いじわるしないでよ・・・あっ!は、はやま・・・」
羽山「俺の名前、羽山じゃねーぞ」
紗南「・・・っはあ・・・!?」
羽山「欲しいなら、相手の名前を言うべきじゃねー?」
紗南「ひっ!ひゃはああん!! な、なまえ・・・はやまの、なまえ・・・」
羽山「言えよ。俺のなにが欲しいのか」
紗南「なま、え・・・なんだっけ?」(←マジ)

ああ・・・どうしても落としてしまいたい・・・スマソ
110名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 19:51:13 ID:bFMDxYKL
age
111名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 13:28:26 ID:+BDpwSZi
あげ
112名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:45:28 ID:nLwawenN
保守age

113名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:33:38 ID:/9JUATew
明日12月24日誕生日(バレンタインデー・ベビー)はこの方!
1167年 ジョン(イングランド王。マグナ・カルタ)
1905年 ハワード・ヒューズ(地球最強の富豪。ヒッキー)
1909年 レニ・ミルヒシュトラーセ(サクラ大戦。ボクっ娘。水狐操り人形)
1910年 フリッツ・ライバー(〜1992)(米SF作家)
1818年 J・プレスコット・ジュール(熱力学者。J)
1920年 阿川弘之(保守派小説家。旧日本軍海軍大尉)
1922年 エヴァ・ガードナー(ミュージカル女優)
1929年 中村正(ナレーション声優。ごくフツーの恋をし)
1937年 平尾昌晃(作曲家。ロカビリー三人男)
1944年 佐々木勝彦(特撮俳優。声優)
1945年 レミー・キルミスター(モーターヘッドベーシスト)
1950年 伊藤銀次(笑っていいとも作曲家)
1950年 生島ヒロシ(金融アドバイザー)
1951年 千葉和臣(海援隊ギタリスト)
1955年 福島瑞穂(みずぽ。無知の女王様)
1956年 山本哲也(NHKアナ)
1959年 トミーズ雅(10億の男。近親相姦親父)
1960年 小野不由美(綾辻行人室。十二国記)
1961年 北川悦吏子(テレビ脚本家。恋愛の神様)
1962年 長野智子(フジアナ)
1969年 志賀真理子(〜1989)(アイドル声優)
1969年 松下美由紀(アニメ声優)
1971年 リッキー・マーティン(The Cup Of Life)
1971年 小川知子(TBSアナ)
1972年 逸見太郎(政孝子息、愛兄。俳優)
1975年 キキ&ララ(サンリオリトルツインスターズ)
1976年 中川圭一(中川財閥御曹司)
1976年 江藤鈴世(蘭世弟、なるみ夫。ときめき狼男)
1979年 桜井風花(AV女優)
1980年 葛城里美(さとみん。声優。桑谷夏子親友)
1980年 猪狩守(パワプロツンデレライバル)
1981年 光明寺ひかり(HANDMAID和菓子屋令嬢)
1982年 相葉雅紀(嵐。ハイテンション男)
1982年 黒沢愛(AV女優)
1986年 石原さとみ(源静。古賀春華)
1994年 松井風花(ふーか。羽山元恋人。寝取り親友?)
1997年 トニー・トニー・チョッパー(タヌキでなくトナカイ)
1997年 メリアドール・ティンジェル(FFTディバインナイト)
1998年 千鳥かなめ(フルメタ。あやめ姉。ハリセンアーミー)
1998年 テレサ&レナード・テスタロッサ(利害一致双子兄妹)
1999年 越前リョーマ(テニプリ温泉マニア)
1999年 森川由綺(W.A.寝取られアイドル)
2004年 古河渚(CLANNAD病弱アンテナ年増)
300X年 ビュティ(ソフトン妹。ボボボーボツッコミ担当)
U.C.79年 一年戦争ソロモン攻略戦(ドズル、スレッガー戦死)
C.E.46年 ナタル・バジルール(SEED永遠の副艦長)
生年不明 柿原徹也(ドイツ出身声優)
114名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 14:15:23 ID:TQyI2zuf
今頃だけど、今年も一年、羽山とサナちゃんがイチャイチャベタベタしてくれたら
言う事無いです!何時までもお幸せに!
115名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 19:14:14 ID:HPmdZXEG
age
116名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 23:33:04 ID:GcaTczjq
>>103,113
羽山と風花は1982年生まれだぞとコピペにマジレスしつつホシュ
117名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 07:41:10 ID:nmGWAMdR
 
118名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 17:34:37 ID:q3XKFESf
age
119名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 17:52:13 ID:b5/s5iho
そろそろホリエモン叩きにも飽きたであろう・・・。そんなアナタにはコレ↓
あんちやふーで新しい刺激を探そう!
ttp://www.unti-yahoo.com/
120名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:22:55 ID:pVIvtq9Z
ここの皆さんは、クッキー読んでます?
自分は、まだ未読なんですが、買いですか?
121名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 17:40:09 ID:Da5fEdrF
age
122名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 15:39:43 ID:phf+JkvR
クッキー読んでるよ〜立ち読みだけどww
123名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 14:04:07 ID:OoT5U6zX
さなちゃん誕生日あげ
124名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:27:00 ID:MC7fRRdJ
>>99
まだか?首を長くして待ってる
125名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:53:20 ID:M1Vsjo0G
1-125
126名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:54:10 ID:M1Vsjo0G
127名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:58:17 ID:M1Vsjo0G
128名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 01:16:43 ID:aWmlXmXi
保守
129名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 13:45:47 ID:CbybzeYe
誰か〜いませんか〜。
こどちゃとこの手を離さないの二人が好きだ!
130♯紀子:2006/04/13(木) 13:41:36 ID:/zMNlyIb
沙南VSハヤマー蛾みたいなもの希望
131名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:19:25 ID:1KtJENzz
あげ
132名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:10:14 ID:2bZIwoFj
保守じゃないカキコはま"〜だ〜が〜
133名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 12:20:33 ID:kWh42jGm
ほしゅほしゅー
134名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 16:12:38 ID:M8d8nTYy
自動保守乙wwwwwww
135名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:27:43 ID:qrnueELk
age
136名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 02:04:14 ID:dJn+oioX
age
137名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 16:43:16 ID:4KeiqEtk
保守
138名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 00:18:34 ID:CqJpDIuA
age保守
139名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 18:05:53 ID:+hEM/38x
保守
140名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 22:25:49 ID:r3enQJEq
この手を離さないよりも前に小花作品に目をつけたやつがあったんだけど…
本誌の付録として付いてた別冊に載ってたやつ…
塾の先生にチョコ渡そうとして怒られて海にチョコ捨てるやつ…何だっけ?
141名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 16:56:34 ID:VHYD1jtD
覚えてるよ。
確か、同じ日に振られた男と偶然出会って、二人でベンチで大泣きして
なかった?「とことん泣こうぜ!」ってな感じで…
チョコがすげぇ美味そうだったのを覚えてる…
142名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 16:06:39 ID:Y5JPr64j
10巻の「大人になろう」作戦で書こうとしたけど挫折した・・・
143名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:08:08 ID:Ek5V6boa
>140
「そんなロマンス」だね。
「この手をはなさない」後編に収録されてる。
144名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 15:23:39 ID:3TWkCCTU
直澄(;´Д`)'`ァ'`ァ
145名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:44:00 ID:VfltJg4s
「せつないね」のちえ×恭ちゃんキボン。
146名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:52:45 ID:zucBevEW
保守age
147名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 06:03:31 ID:RfeWbCNO
こどちゃを久々に読んだら、今までさらっと読んでた所で泣いてしまった…
やっぱりいいなぁ…
高校では紗南ちゃんと羽山はラブラブだったんだろうし(水の館の番外編にもあるし)
妄想が膨らむww

アンダンテの洲×茗もイイ!

投下がないようなら自分も書けたら書いてみます
148名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 14:29:15 ID:OoGAv1aP
>>147

バビット一丁でwktkしながら待ってます(・∀・)
149名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 07:42:56 ID:Nbop3pI5
150名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:27:10 ID:aqk3uPyQ
バビット
151名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 04:01:56 ID:xBmT2AFk
羽山も今日で24か……。
さすがにもう就職してるかな。
それとも専業主夫かな。
152名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 16:43:56 ID:JWipSA0G
羽山誕生日でしたか!
流れを読めずに別カプ投下スマソ。
直澄×紗南です。
153直澄×紗南:2006/10/12(木) 16:45:59 ID:JWipSA0G
バレる。
誰にバレなくても羽山には絶対にバレる。
頭の中は、あの番組を見たかもしれないクラスの皆や風花、
それに羽山がどうリアクションをするかで一杯だった。
直澄の住むマンションへと急ぎながら紗南は、トークの中で直澄の口から
零れた言葉を必死に思い出そうとしていた。

「僕はもうとっくにふられてますから。」
「紗南ちゃんには別に好きな人がいるんですよ。」
そんな感じだった。
それに、
普通の人で、同じ学校で、空手を習ってる。
・・・・・・・って。

直澄のバカ!バカバカバカー!!!!
紗南は夜空に向かって拳を振り上げながら直澄を罵った。

「やあいらっしゃい。」

けれど、そんな紗南の焦りを思い遣る気配もなく、直澄は屈託なく
彼女を出迎えた。
もうシャワーも済ませたのか、さっぱりとした様子でおまけに
バスローブまで着てのんびりと寛いでいる雰囲気なのが妙に癪に障る。
「直澄君!あんた一体どういうつもりで・・・・・・!」
いきなり勢い込んで相手を責めようとすると、直澄がすっと手を上げて
紗南を制した。
154直澄×紗南:2006/10/12(木) 16:46:54 ID:JWipSA0G

「・・・・・・・・何よ。」
「ちょっと待って紗南ちゃん。ちゃんと・・・・・・・・ゆっくり
話を聞くから。」
そう言うと直澄はマネージャーに声をかけた。
「ねえ。ちょっと紗南ちゃんと込み入った話があるんだけど。
ほら・・・・・・僕達の生い立ちにも関わる話も出るかもしれないから。
申し訳ないんだけど、少し席外して貰えないかな。」

強面そうでいて実は気が優しい直澄のマネージャーは、勿論
紗南と直澄が同じ孤児院の出身だという事を知っている。
多くを尋ねる事なくに、直澄の要求をあっさりと呑んだ。
「お、じゃあオレ、久しぶりにサウナでも行ってこようかな。
紗南ちゃんも・・・・・・家じゃあんまり遠慮して出来ない話も
直澄相手なら話し易いだろ。ゆっくりしていって。な?」
そう言って笑顔で部屋を出て行く。

「さて、と・・・・・・・。」
たった今までニコニコ顔で手を振って、玄関を出て行くマネージャーを
見送っていた直澄は、やおら向き直ると無表情のままリビングの
アームチェアに腰掛けた。
「で?話は何?」
「何ってあんた・・・・・・・」
紗南は、いきなり雰囲気が変わった直澄に正直面食らった。
155直澄×紗南:2006/10/12(木) 16:47:35 ID:JWipSA0G

直澄は今自分を、まるで冷たいと言ってもいいような目付きで見ている、
と紗南は思った。

「だから・・・・・・・・テレビであんな事言って。私だってそりゃもう
困ってんの。それに直澄君!あんな事言ったら直澄君のイメージダウン
だって大変だよ!?何で!」
「何でって。言いたくなっちゃったんだから仕方ないだろう。」
「言いたくなっちゃったってアンタ・・・・・・・・・・・」
紗南は言葉に詰まった。
直澄にあんな事を全国に公開されて実際困っているのは自分なのに、
どうして直澄は自分の方が傷ついたような顔をしているんだろう。

「僕が・・・・・・・・」
「え?」
「僕が平気であんな事言ったとでも思うの?」
「いやだって。言いたくなって言ったんなら平気・・・・・・・なんじゃないの?」
何となく直澄の出方を伺うような聞き方になる。
「平気なワケないじゃない。胸の奥が痛くてずっと血が流れてるみたいだ。」
「ちょっと直澄君、アンタ・・・・・キャラ違わない?」
笑ってみてもシリアスな反応しか帰って来ない。
「そうかな。僕は元々こういう人間なんだよ。ほら、ここに大きな傷口が出来て
さっきからずっと痛いんだ。」
直澄は、紗南の手首を取るとそのまま手を引いて自分の左胸に紗南の手の平を
押し当てさせた。
「直澄君!ちょっ・・・・・!」
156直澄×紗南:2006/10/12(木) 16:48:28 ID:JWipSA0G
まるで『シェー』のような大袈裟な反応を示しながら紗南が一メートル
後ろへと飛びすさった。
直澄が漸く少し笑うと立ち上がって紗南の近くへと寄る。
「・・・・・・・・逃げないでよ。」
「べべべべ別に逃げてなくってよー!?」
おほほほと高笑いをしながらも、直澄の様子のあまりの不穏さに紗南の表情は
引き攣っていた。
「『・・・・・・なんてね。』とか言って笑って、くんないかなあ。」
だって、こんなの何だか直澄君らしくないよ。」
二人の間に横たわる今までに経験した事のない緊迫感に、紗南の口から
弱々しく言葉が漏れた。
「僕らしくない?」
いやだから、その変な笑い方やめてちょーだいよ頼むよ。
と紗南は思った。
「そうだね。僕はずっといい子だったんだ。・・・・・・・いい子にして
いなければ生きて来れなかったからね。僕はいい子で、誰にも嫌われないように
精一杯頑張って来たんだけどね。」
どことなく投げやりな言い方だった。
「そして僕は誰よりも紗南ちゃんに嫌われたくなかった。僕がずっと・・・・・・
どんな思いで君を見続けていたか、知ってる?」
157直澄×紗南:2006/10/12(木) 16:49:33 ID:JWipSA0G
知ってる?
と聞かれれば、知りながら見えない振りをしていた直澄からのたくさんの
好意と愛情を、紗南はいくらでも思い出すことが出来た。
「・・・・・・・・直澄君は、いつでも私の一番の味方だったよ。いつも親切で
優しくて・・・・・・・・・。」
「だけどさ、悪い子だった方が紗南ちゃんに気にして貰えて、優しくして貰えたんだよね。
どうしてもっと早くそれに気付かなかったのかな。」

羽山の事だ、と察しの悪い紗南にしては珍しくすぐに気が付いた。
「・・・・・・羽山だって色々辛い事、たくさんあって・・・・・・!」
「聞きたくない。」
直澄の声は硬かった。
「居場所があって、悪い子にしていても飢える事も寒い思いをする事もなくて、
それで紗南ちゃんに心配して貰って、そんな場所のありがたさに気付きも
しないような奴の話は今は聞きたくないんだ。」
「・・・・・・・・直澄君・・・・・?」
紗南が直澄の口からこんなにもはっきりと他人への好悪の感情を聞いたのは
初めての事だった。
「だから僕は賭けをしたんだ。今日の番組の放映後、もし紗南ちゃんが真っ直ぐ
羽山君の家へ行ったら・・・・・・・そうしたら本当に君の事を諦めようって。
だけど君は、まずここへ来たよね。もし君が先にここへ来たら、僕はもう
いい子を演じるのを止めて、君に対して正直になろう、って。
そう決めたんだよ。」
「いやアンタ、いつでもアタシに対して正直だったじゃん。」
うろたえるように言う紗南に、直澄が唇だけで笑った。
「それがそうでもないんだよね。」
158名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 16:52:23 ID:JWipSA0G
とりあえずここで一度投了。
こどちゃ懐かしいーww
大好きでした。
159名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:21:30 ID:9ulVH5tD
GJGJ!!続きワクテカして待ってまつ!
160名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:37:17 ID:bscGLvpT
人がいらっしゃって嬉しいですww
続き参ります。
161直澄×紗南:2006/10/13(金) 21:38:28 ID:bscGLvpT
「そうでもない?へ、へえええーーーーーー。」
精一杯強がって見せる紗南に直澄は苦笑を零した。
「別に取って食おうとしてるんじゃないから。そんなに硬くならないでよ。
例えば・・・・・・・・そう。ねえ紗南ちゃん、僕とキスしてみない?」

こいつはいきなり一体何を!

と紗南の笑顔は硬直した。
「キ。キキキキキ。キスってアンタ・・・・・・・・」
歪んだ口元で笑い続けようとした紗南は、いきなり目の前が暗くなり
その歪んだままの唇が何かに覆われた感触に愕然とした。
直澄、アンタ一体何を!
と叫ぼうとした言葉はそのまま飲み込まれた。
直澄の腕が紗南の体に回って硬く抱き締められる。
押し付けられた唇は自分がほんの数回触れただけの物よりも
少し薄くて少し熱かった。

やめて!
・・・・・・・・・羽山・・・・・・・!
162直澄×紗南:2006/10/13(金) 21:39:12 ID:bscGLvpT


不意に羽山の顔が脳裏に浮かんで、何とか身じろぎをしようとしたが
その腕を振りほどく事が出来ない。
そして、立ちすくむままの紗南の唇を輪って、今度は生暖かい物が入り込んで来た。
「・・・・・・いやっ!」
反射的に入り込んだ物を思い切り噛んでしまい、そのために
緩んだ直澄の腕を振り払って、紗南は涙目で睨み付けた。
「嫌だ!こんな直澄君、私嫌だ!」
直澄は下を向いて口元に拳を軽く当てていた。
見ると、その青白い手の甲の浅い溝に、唇から漏れた血が伝わっている。
「あ・・・・・・・・ごめん。怪我、しちゃった・・・・・・?」
誰かを傷つけることを本能的に厭う紗南は、自分の気持ちが傷つけられたよりも
先に、直澄の怪我を憂いた。

「・・・・・・・ひどいな、紗南ちゃん。この程度のキス、いつも
羽山君としてるでしょ?」
うつむいたまま目だけを上げて直澄が言った。
「してないよ!」
間髪を入れない紗南の答えに直澄が面白そうに目を見張った。
「ふうん、なんだそうなの。じゃあ・・・・・・・僕もそんなに焦る事なかった
のかもしれない。だけどね紗南ちゃん・・・・・・・・。」
直澄が顔を上げた。
「僕はもういい子でいるのはやめた、って。そう言ったよね。
だから教えてあげるよ。舌は、噛まないでくれる?」
「し!しししし舌とか言うな直澄!」
紗南は玄関のある辺りを頭の後ろについた目で探ろうとした。
163直澄×紗南:2006/10/13(金) 21:40:23 ID:bscGLvpT

確かリビングの・・・・・・ベランダと反対側に玄関があって・・・・・・
だけどその前にキッチンのカウンターにぶつからないように気をつけて・・・・・・・
「・・・・・・・・逃がさないよ。」
直澄が紗南の背後、玄関ドアへと通じる廊下の前に立った。
「直澄!頼む!!もう勘弁してくれ!私が悪かったならいくらでも謝るから!」
この期に及んでも何とかお笑いで済ませてしまいたい紗南は必死だった。
「謝ってくれなくていいよ。キス、してくれれば。」
腕を掴まれた。
「噛まないでね。」
耳元を息が掠めるように囁かれた言葉に、何故か紗南の体が震えた。
直澄の髪は細くて柔らかくて、紗南の頬をそっと撫でるように動いて
そしてもう一度紗南の唇が塞がれた。

「んっ・・・・・・・・!」
掴まれたままの腕を動かして直澄の胸を何度も叩いても、相手はびくともしなかった。
入り込んで来た舌は、先程のような衝撃はもたらさなかったものの、今度は
直澄の血の味がして、何だか不思議な感覚を紗南に与えた。

まるで、直澄君の心の痛みみたいな味だ・・・・・・・・・・

どうしてそんなふうに思ったのだろうか。
直澄の舌はまるで生き物のように動いて紗南の理性を奪って行った。
やめてよ直澄君・・・・・・・・
私、羽山に会わなきゃ・・・・・・・・
明日、学校で会ったら何て言ったらいいのか考えなきゃ・・・・・・・・
私、羽山の事が好・・・・・・・・・・
164直澄×紗南:2006/10/13(金) 21:40:58 ID:bscGLvpT




「・・・・・・・・紗南ちゃん?」

いつの間に直澄の唇が自分から離れていたのだろうか。
ぼうっとなってしまっていた自分に気付いて紗南は真っ赤になった。
「そんなに上手?僕のキス。」
だから。
いやお上手お上手!さすがキスさせたら天下一品!
とか何とか。
そんなふうに言わなくちゃ。
言わなくちゃいけないのに・・・・・・・・・

紗南の口からいつものような言葉は出て来なかった。
「・・・・・・・・ひどいよ、直澄君。」
直澄は次の言葉を楽しむかのように首を傾げている。
「私が・・・・・・・羽山のこと好きだって・・・・・・・知ってるくせに。」
「ひどいのは誰だよ。僕は紗南ちゃんの気持ちを知ってるから、理解して協力して
・・・・・・・君のためになるなら僕は何だってやってきたし、これからだって出来る。
だけど・・・・・・・だけど羽山君は紗南ちゃんのこと、全然大切にしてないじゃないか!」
「だってそれは風花が・・・・・・・・・!」

自分達が映画のロケーションで長い留守にしていた間に、羽山と風花の間に
何があったのか、実際の所紗南は詳しくは知らない。
けれど、今二人が付き合っていて幸せでいるのならば、何も自分が
割り込んで行って波風を立てる必要もないと紗南は思っていた。
「あんたまさか、羽山が困る所を見たくて・・・・・・・それであんな事言ったの!?」
「違うよ。」
直澄はあっさりと言った。
「自分が手に入れられる筈だった宝物をみすみす見逃して、その辺の誰かで
間に合わせている羽山君が、がっかりする所を見たい気持ちは少しはあったけどね。
だけど本当は・・・・・・多分・・・・・・・そうだね。僕はもう、僕自身の
気持ちに正直になりたかったんだよ。
紗南ちゃんの事が好きだって。誰にも渡したくないって。そう言えるチャンスを
作りたかったのかもしれない。」
「直澄く・・・・・・・」
「ねえ紗南ちゃん。」
いきなり雰囲気を変えるかのように直澄が言った。
「僕が、今までにもう数え切れないほどキスした事あるって言ったら、信じる?」
「え!?えーー!!マジですか?」
唐突な問い掛けに紗南は面食らった。
「じゃあさ、数え切れないほど女の人と寝た事あるって言ったら、それも信じる?」
さすがにそれはないだろうと思って紗南は笑った。
「嫌だなー。急に何言い出すかと思ったら。」
165直澄×紗南:2006/10/13(金) 21:42:27 ID:bscGLvpT


直澄は紗南の胸が痛くなるような笑顔でほほえんだ。
「紗南ちゃんは・・・・・・・・実生活でも芸能界でも・・・・・本当に
愛されて生きて来たんだね。」
「直澄君・・・・・・・?」
「さすがにマネージャーが自分の首かけて社長に談判してくれてね、僕は幸い若い女性相手
だけだったけれど。よくある話だよ、こんな事。それにほら、僕は毛色がちょっと
変わってるからね。可愛がられるらしいんだ。」
まるで他人事のように淡々と語る直澄に、紗南はかける言葉がなかった。
「だからさ、今が生まれて初めてなんだ。・・・・・・・・本当に好きな子とキスしたの。」
こいつ、エロ仕掛けの次は泣き落としかよ!
紗南はそう思った。
思ったけれど、何故か足は動かなかった。
「紗南ちゃんを抱き締められて・・・・・・僕は本当に嬉しいんだ。」

帰らなきゃいけない。
ここで直澄君の腕を振り切って自分は家に帰らなければ。
そう頭の中のアラームは鳴り続けているのに、紗南の足は動かなかった。
166名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:43:17 ID:bscGLvpT
今日はここまでですー。
ありがとうございました。
167名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:01:05 ID:i51j/pc+
GJGJ!!!
続き楽しみにしてます!
168名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:08:02 ID:cEPp9mea
な、直純くん…!!

wktk
169ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:28:30 ID:QvEivMbm
微エロ 羽山×紗南で電話エッチな話です〜。

RRRR……
 電話が掛かってくる。秋人はなんとはなしに受話器を取った。
「This is Hayama」
「ぷはははは! なにがディスイズよ。にあわねー!」
 突然の笑い声と罵倒が聞こえる。すぐに誰だかわかる。
「わっちゅあねーむぷりーず」
「うっさい。私私♪」
「どうしたんだこんな夜中に」
 ロスは既に深夜あたりであった。
「いやー聞きたいことがあって、そっちが夜の方が答えやすかなーって」
「ふーん。で?」
「えっとさ……羽山って私でオナニー…したことある?」
「ぶっ」
 突然の質問に思わず吹き出す。
「い、いきなり何聞いてるんだよ!?」
「いやね、今相談のってる子にJちゃんっているのよ。その子がね好きな子思ってついつ
いオナニーしちゃうんだって。それでね、自己嫌悪みたいになっちゃうっていうから……」
「へー」
「でね……Jちゃんの気持ちわかろうと思って、あんたでやってみようとしたの」
「え…」
「でもね、すっごいドキドキしたけど恥ずかしくてやっぱり出来なくて」
「あ、あぁ」
「あんたはどうなのかなーって思って。あんたエロ大魔神じゃん」
「だれだ大魔神だ。あー俺はないな」
「そ、そうなんだ……」
「おめーの色気のないボディじゃ勃つものも勃たん」
170ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:29:44 ID:QvEivMbm
「お……おーっ?! おめー自分の彼女になんてこというてけつかるかなー!?」
「事実だ」
「こ、こいつは……」
「ただ……」
「ただ?」
「会ったらしようと思ってる事はいろいろとシミュレーション済みだ(キラーン)」
「あ、あんたはぁ…受話器ごしにキラーンって擬音聞こえたぞ!?」
「ふふ……」
「ちょ、ちょっとちなみに何しようとしてるのかお姉さんに教えてみ?」
「そうだな…まずは当然キスから……」
「ふんふん……」
「……なんかも結構いいかなって思ってる」
「う……それは無理…」
「出来るって……それで…」
「あーもー! 羽山のエロキングー!」
「んだよ。こんなの掴みだぜ」
「はぁ……さすが変態の国ロスアンジェルスに住んでらっしゃる……」
「想像した?」
「そりゃまぁ……」
「ドキドキしたか?」
「……今もすっごく」
「ひょっとしたら濡れてるかもな」
「え?」
「確認してみろよ」
「えぇ? 今?」
「あぁ」
「うう……」
 うめき声を上げながら手をそっとパンツの中に入れてみる。この間試みた時とは
くらべものにならないくらい濡れていた。
(あぁ想像だけでこんなに……私って想像力たくましいのかな……。
とてもじゃないけど羽山には教えられない…)
171ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:30:20 ID:QvEivMbm
「どう?」
「………ノーコメント」
「おめーそりゃ濡れてるって公言してるようなもんだ。そうか濡れちゃったか」
「濡れてる濡れてる言うなーっ!」
「俺が言ったことするの想像してそうなってるだよな?」
「そりゃまぁ……そうだけど……」
(うーだめだ。なんか今まで以上にどきどきしてる)
「そのまま触ってみなよ…」
「え?」
「恥ずかしくてできなかったんだろ? オナニー」
「今でも恥ずかしいって」
「でもまぁJちゃんの気持ちを考える上でもいいじゃん。一人じゃきっと無理だぜ?」
「それは……そうかも……だけど……」
「ほら。濡れてるんだろ? 濡れてるところ触ってみろよ」
「えぇ……なんかこんなのやだよ……」
 そう言いつつも紗南の手がおずおずと自分の秘部へと延びる。
「んっ……」
「触ったか?」
「………うん」
「どう?」
「熱い……かも」
 かもではなく十分熱くて濡れているのだがはっきりと言いたくない心境なのであろう。
「そのまま撫でてみろよ。俺がしてると思って」
「んぁ……だ、ダメだよ……羽山ぁ………」
「何がダメなんだ?」
「羽山が撫でてると思うと……なんかすごく……」
「感じちゃうんだ」
「………うん」
「俺に触られたいんだな」
「それはだって……興味ないわけじゃ……ないし…」
「俺も紗南の触りたい」
「ん……あ……だめ……」
172ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:31:11 ID:QvEivMbm
 自分の秘所が濡れておりそれを触っているのを悟られてるのがどうにも恥ずかしいと
感じながらも手がとまらない状況に戸惑いを隠しきれない。
「気持ちいいか?」
「あっ……んっ……気持ちいいよぉ……羽山ぁ…あっ」
「そうか……紗南エロい声でてるぞ」
 そういう秋人の声もうわずっていた。
「だって……あっ……やっ……」
 テレビの中ではもちろん、普段の会話でも聞けない紗南の艶やかな吐息に秋人も
興奮してきてしまう。
「俺も……紗南の声で興奮……してるかも…」
「ん……そうなの? あっ……それじゃ……勃つもの…勃った?」
「……あぁ」
 若干の照れを含みながら秋人が肯定する。
「んふ……それじゃ……いっしょにしよ? オナニー」
「なんだかカッコわりーけど……」
 そう言いながらも紗南の声に興奮が収まりきらなかった。自分のモノを出して
握ってしまう。
「ん……」
「羽山もしてる……?」
「あぁ」
「二人でオナニーしちゃってる……エロいね私たち……んっ」
「………」
 二人の荒い吐息がお互いの鼓膜を刺激していった。
「あっ……んっ……んぁ!」
「くっ……はぁはぁ……紗南……」
「羽山ぁ……好き……だよ……羽山ぁ」
 快感の高ぶりが言葉を紡ぎ、言葉が心を愛撫していく。
「紗南……俺もう……」
「羽山……イキそうなの?」
「あぁ……」
「いいよ……出して……んっ! あっ……」
「紗南っ」
 射精感が限界にたっしてとっさにベッドよこにおいてあるティッシュに手を伸ばす。
びゅくん! びゅびゅびゅっ! びゅるるるっ!
 ティッシュに覆われた途端激しい脈動と共に射精が始まる。
173ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:31:40 ID:QvEivMbm
「ん……」
「羽山……出ちゃった?」
 電話越しの秋人の射精を感じ取って聞く。
「あ、あぁ」
 決まり悪そうに秋人が答える。
「そっか。気持ち……よかった?」
「わざわざ聞くな……」
「最初にいろいろ聞いたのそっちじゃん。私は羽山がイッて嬉しかったよ」
「…………」
(恥ずかしい。恥ずかしすぎる……。からかうつもりしかなかったのにまさかこんなことに
なるとは…)
「日本に帰ってきたら……さっきいったこといっぱいしようね♪ それじゃねー」
プッ
 機嫌良さそうに電話を切った。
「あいつ……結局相談のことどうなったんだ……」
 紗南が再びJちゃんの悩みについて思いをめぐらすのはしばらくしてからのことであった。
174ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/10/21(土) 14:32:55 ID:QvEivMbm
以上です〜でぁでぁ。(´・ω・`)ノシ
175名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 17:50:02 ID:7prXyeYp
エロいのに原作の二人っぽくて良かったです〜。
GJGJ!!
176名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 07:29:17 ID:oSReHXxF
177 ◆tr.t4dJfuU :2006/11/14(火) 13:17:41 ID:XvkibFNv
誤爆
178名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 13:19:20 ID:IfgFvz2A
hosyuage
179名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 14:25:15 ID:MY5D2770
180名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 17:13:57 ID:NhIR+BUp
せつないね この手をはなさない あるようでない男 POCHI
こどものおもちゃ(水の館) パートナー アンダンテ
なんてらかんてら(クッキーの)
あとなんだっけ?

そういえば実紗子さんって中だしし放だ うわなにをすrあ背drftgyふじこlp
181名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 11:23:01 ID:R048iWY3
考えられるエロとしては
羽山ボスサル編
田中先生三屋先生ちちくり
男子三屋先生輪姦
男子紗南を輪姦
男子紗南をトイレにいかせずおもらしさせる
まみちゃんを輪姦(2本+フェラ)
体育倉庫の中でレイプ
羽山、夏美に調教される
紗南、羽山の全裸写真を取る(もっと恥ずかしいのでも)

うーん一巻だけでもこれだけあるのか…(まだありそうだけど)
182名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 15:11:46 ID:AQRT7BGr
間あいてしまってすみません!
直澄×紗南、続き参ります。
183直澄×紗南:2006/11/22(水) 15:14:14 ID:AQRT7BGr
直澄の手が紗南の腕を掴んだ。
「紗南ちゃん、僕の部屋へ来て。」
へへへへ部屋で何すんですかー!
と、泣き笑いのような表情を作りながら、紗南は直澄に腕を引かれるまま一つのドアの前に立った。
「どうぞ。」
直澄がドアを開けて部屋の中へと腕を差し出し紗南を促した。
「え・・・・・・・ここ・・・・・・?ここが直澄君の部屋なの・・・・・?」
開いたドアから一瞥しただけで見て取れる、あまりにも殺風景な部屋が紗南の眼前にあった。
まるでビジネスホテルの一室のような、無機質で温かみのない空間に、紗南は眩暈を起こしそうになった。

だって・・・・・・羽山の部屋にだって恐竜のオモチャくらいあったのに・・・・・・・

あの、家族から愛されていないとヒネて、周囲の全てを拒絶していたような頃の羽山の部屋にも思い出の品が置いてあった。そして、羽山がどんどん変わっていくに連れて、あの部屋にも物が増えて、今では汗臭い空手着が転がっていて・・・・・・

「・・・・・・・直澄君・・・・・・・・。」

「・・・・・・・そんな顔しないでよ。別に、寝に帰るだけの部屋だから不自由はしていないんだ。片付いている方が好きだしね。」

一歩部屋の中へ入って周囲を見渡した紗南の背中で、静かにドアが閉まった。
きちんと整えられた机の上、何一つ落ちていない床。棚の中にも本棚にも、あるべき物がきちんと置かれているだけで、そこには直澄の思い出も興味の対象も、何も飾られてはいなかった。

「僕には、紗南ちゃんだけだったんだ。もうずっと昔から。」

ふいに背後から声が聞こえたので振り向くと、ベッドボードに一枚だけ置いてあった写真を直澄が手に取って眺めている所だった。
写真を収めている綺麗な額は、部屋の中で唯一異質な物だった。
ナニナニ、と覗くと、そこには赤ん坊だった頃の二人の写真が入っていた。

184直澄×紗南:2006/11/22(水) 15:16:52 ID:AQRT7BGr
「・・・・・・・アンタまさかその写真をオカズに・・・・・・・・」
何だか胸を突かれたような切ない気持ちになって、つい紗南は口走る。
「・・・・・・・まだ同じ所にホクロがあるのかな、とかって?・・・・・・違うよ。」

直澄が苦笑しながら写真を元の場所に戻した。

「紗南ちゃんが・・・・・・・・赤ん坊のままで、こんなに綺麗になんてならなければよかったのに、って思ってた。いつも。」
「直澄く・・・・・・!」
再び紗南を抱き締めた直澄は、そのままベッドへと倒れこんで紗南を上から押さえつけた。
「君が・・・・・・・誰からも好かれる綺麗な子になって、僕だけの紗南ちゃんじゃなくなって・・・・・・・それから、誰か他の奴を好きになって・・・・・・・って。そいつも紗南ちゃんの事が好きでって。いつも気が狂いそうになるくらい考えてた。」
「待て!直澄!話せば判る!!!」

自分と同じような細い男の子だと思っていたのに、いつの間に直澄はこんなに力が強くなっていたのだろうか。
紗南の腕は直澄に押さえられ、びくともしなかった。

「判らない。判りたくないしね。」

ちょっと待て。
これは何?
ひょっとしてあたし、今、押し倒されてるー!?

紗南の頭の中は軽くパニックを起こしかけていた。
直澄が自分に何をするのか、判るようでいて全然判らない。
目の前の、こんなに綺麗な顔をした男の子が、一体自分に何を出来るというのだろう。

・・・・・・・綺麗な顔・・・・・・・・

自分で考えながら、紗南の思考はそこで一瞬止まってしまった。
よく考えてみれば、他人の顔をこんな至近距離でまじまじと見るのは初めてだった。
直澄の髪や瞳は、こんなに薄い色でこんなに綺麗だったっけ・・・・・と思う。

・・・・・・・こんなに綺麗で優しくて、日本中の人気者なのに、直澄君はどうして私の事なんかが好きなんだろう・・・・・・・

185直澄×紗南:2006/11/22(水) 15:33:01 ID:AQRT7BGr
ひょっとすると、風花に告白された時の羽山もこんな気持ちだったのだろうか、と紗南は思う。
別に、嫌いじゃないから、って。
そう言ってた。
そんなんで誰かと付き合えてしまったら、本当にラクで楽しいかもしれない・・・・・・・

直澄の顔が迫って来た時も、紗南はまじまじとその表情を見詰めてしまった。

「・・・・・・・紗南ちゃん・・・・・・・あの・・・・・・タイミングを見て目を閉じて貰わないと・・・・・・」
押しが強いのか弱いのかよく判らない直澄のリアクションに紗南がくすりと笑うと、
直澄がむっとしたようにいきなり唇を押し付けて来た。びっくりした拍子に目を剥いてもごもごと唇を動かすと、
直澄が束の間離れた。
精一杯強がって叫ぶ。
「息!息が出来ないだろうが!直澄!」
「目は閉じて。舌は噛まないで。息は・・・・・・・鼻でするんだよ。」
先程と同じ台詞を囁かれ、紗南の背中が再び粟立った。
直澄はもう笑ってはいなかった。
淡々と言いながら紗南の首筋を指で辿り、それからもう一度唇を重ねる。
二度目とはいえ、他人の舌が口の中に入って来る感触に紗南はぎゅっと目を瞑り、体を硬くした。
「力、抜いて。まだキスしただけじゃない。」
直澄の唇が、先程指でなぞった場所に移り、首筋を辿ると紗南の鎖骨の辺りでさまよい始めた。
それと同時に、右手が器用に動いて紗南の服のボタンを外して行く。

まずい。
完全にムードに流されてるぞ、私。


キスでぼうっとしてしまう自分を持て余し、うろたえていた紗南も、胸元にすっと風が入り込んで我に帰った。
けれど、え、え、え、ちょっと待て何を、と口を挟む余裕も与えずに直澄の手が着ている物を剥ぎ取って行くので、紗南は直澄の下で何とか腕を動かし、自分の体を彼の視線の前から隠す事に必死になってしまった。
186直澄×紗南:2006/11/22(水) 15:37:36 ID:AQRT7BGr
「・・・・・・・見せてよ。紗南ちゃんのお尻のホクロ、まだあるかどうか。」
「直澄君!お願い!」
けれど、止めてよ、と頬を真っ赤にさせ、瞳が潤んでいる自分の表情が、直澄の手を更に性急にさせているのだと紗南は気付かない。

「・・・・・・・止められると思ってたんだ。」
直澄の声も真剣だった。
「こんなふうに自分を抑えられなくなるなんて考えてもいなかったんだけど。」
直澄の手が紗南の腕を軽々とどかすと、まだ硬い乳房に触れた。


「多分、僕には今しかチャンスがない。」

直澄の唇がもう一つの乳房の頂を摘んだ。
「嫌っ!」
びくんと紗南の体が跳ねる。
直澄の手の平と舌先でで転がされる硬い実が、そこからじんじんと熱を持って体の中におかしな感覚を伝え始めるようだった。

「紗南、僕がいつも君の側にいた事を思い出してよ。」

切羽詰ったような表情で名前を呼ばれた。
それは、燃え盛る炎の中で、崩れそうな映画のセットの廊下で蹲り、
動けないでいる自分に届いた声の持ち主の、同じ呼び方だった。
直澄が、今まで何度も自分を救ってくれていた事を紗南は思い出した。

187名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 15:40:44 ID:AQRT7BGr
今日はここまでです。
次回で終わります。ありがとうございました!
188名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 16:48:30 ID:+oRQCX4W
うお!wktk!
189名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 01:23:25 ID:rKHoz4RK
GJ!
続きまってるよー
190名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 12:04:39 ID:Y1QL11es
>>187
ちゃんと仕上げてからうpしなよ…
間空けすぎ
191直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:29:08 ID:RxlyeZ/U
羽山に呼び捨てにされた時は、あんなに頭に来たのに・・・・・・

しばらくぶりに学校へ行って、ドキドキしながら羽山と話ししたのに、いきなり
呼び捨てにされた。「風花がそう呼んでるからなんとなく・・・」と言われて
カチンと来た。

泣いて怒って、バカみたいだったな、私・・・・・・

嫌いじゃないからって風花と付き合ってるっていう羽山に振り回されてる間も
直澄君はずっと私の事だけ好きでいてくれたんだよね。
何だか・・・・・頭の中がカラッポになるみたいな気がする・・・・・

そんな事を考えている間も、直澄の手は休みなく動いていた。
けれど、紗南の抵抗が気持ち緩んだ事にも直澄も気付いていた。
余裕のありそうな言葉とは裏腹に、直澄の頭の中もまた真っ白だった。
紗南に語った話は誇張ではない。
半分は仕事のような気分で誰かとベッドを共にした事も何度もある。
けれど、名前も覚えていないようなその誰かと、自分が本当に好きな相手との間に
こんなにも差があるとは思わなかった。
キスをしただけで、触れただけでいちいち反応を返してくる紗南を見ていると
嬉しくてドキドキして、自分を抑えきれなくなりそうだった。
紗南の白い胸を見ただけで心臓が飛び出しそうになった。
紗南の初心な反応を見れば答えは明らかなのに、「誰かに触れられた事、ある?」
と聞きたくなる自分を押さえつけるのに必死だった。
喉を食い破るように紗南に襲い掛かりたいと切望しながらも、その反対に
ずっとこうしてこの時間を過ごしていたいという気持ちもあって、頭の中が
ごちゃごちゃになっていた。
ただ、紗南の抵抗が緩んだ事が直澄に一抹の余裕をもたらした。
192直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:30:15 ID:RxlyeZ/U
紗南ちゃん、僕はもう自分を抑えられないけれど、
だけど、なるべく君を辛い目には合わせないようにするから。


直澄の指が紗南の下腹部にそっと伸びた。
「待って!そこはちょっと!!!」
直澄が、自分でも触れた事のないような場所に伸びて、信じられないような
事を始めようとしている。
さすがの紗南も思わず叫んで体を引く。
ぱたんとシーツの上に力なく投げ出してしまっていた両腕が
反射的に持ち上がって直澄の肩を押そうとした。
その拍子に、殆ど脱げ掛かっていたバスローブが肩から落ちて
直澄の上半身が目の前に晒された。

肩の上にも、まだ生々しい火傷の痕が残っている。

「・・・・・・・直澄君・・・・・・まだ、痛い?」
一瞬何の事を言われているのか気付かずに直澄が紗南の目を覗き込んだ。
「・・・・ああ、肩や背中?・・・・・・ううん。もうぜんぜん。
それより、こんな怪我を紗南ちゃんがしなくて本当に良かった。」
穏やかに言われて紗南の力が緩んだ。


「紗南ちゃん、ちょっとごめんね。」
その隙をつくように、いきなり直澄の指が紗南の体の中に入り込んだ。
「・・・・・・・何!?直澄君!今、何した?」
痛みで腰を引こうとしても、直澄はしっかりと紗南を押さえつけている。
「紗南ちゃんは・・・・・・・どこもまだ、固いから・・・・・」
直澄の長い指が、紗南の未だ何も受け入れた事のない場所を慎重に進んでいった。
丁寧に紗南の緊張をほぐしていったつもりだったが、それでも
時々くすぐったいと言って身を捩り、一つ一つの愛撫にもどう反応したらいいのか
判らないような紗南の体の奥は、まだ直澄を受け入れる状態には程遠かった。
直澄の指が、その硬い場所を探りながらゆっくりと動く。
時々引き攣るような痛みに腰を捻る紗南の髪を漉きながら直澄は何度もキスをした。
193直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:31:24 ID:RxlyeZ/U

ようやく、その奥の秘かな場所に生まれつつある、暖かい潤いを感じて、
直澄はその場所から丹念に指を動かす場所を広げていった。
「直澄君!やめ・・・・・・・・・!」
直澄の指が体の中を進んだり戻ったりしながらも徐々にそのストライドを
伸ばしていくうちに、紗南は自分の体が直澄の指が動き易いように
どんどん変わって行く事に気付いた。

そして、最初に直澄が探り当てた場所から、今まで感じた事のない
疼くようなおかしな感覚が生まれて来る事に戸惑った。
「・・・・・止めない。」
紗南の体内の様子を感じながら、直澄が指を二本に増やした。
「・・・・・・やめ・・・・・て・・・・・よ。何だか・・・・・・
そんな事、しないでよ・・・・・・・」
紗南の目に涙が浮かんで、直澄はそっとその雫を舌で舐め取った。
抽送を続けると、指を包んでいる粘膜が小さく痙攣し始める。
きゅっと締め付けられるような感覚に紗南を見ると
頬が紅潮し、両手で顔を隠しながら紗南も震えていた。

直澄は紗南の顔を覆う両手にキスをしながらサイドテーブルの引き出しに用意してあった
避妊具を取り出す。
例え後でどんなに紗南から「用意周到すぎる」と笑われようと、ムードが
台無しになろうと、自分達が責任の取れる年齢になるまでは
紗南に辛い思いをさせる事も、自分達と同じような子供をこの世に生み出すことも
決してしない、と直澄は心に決めていた。

「紗南ちゃん・・・・・・・・大好きだよ。」
194直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:32:13 ID:RxlyeZ/U
手をどかされてキスされた。
次に体を襲った激痛と圧迫感に紗南の視界が真っ白になる。

「痛い!痛いってば!バカ!直澄のバカー!!!!」
胸を叩いて拒否しても直澄は行為を中断しようとはしなかった。
ゆっくり、慎重に紗南の中に自分を埋め込んで行く。
「・・・・って、いてーっつうの!」
それでもその緩慢な動きは、先程の指先と同じで次第に紗南の中におかしな
感覚を生み出そうとしている。
直澄の侵入が止まった。
目をあけてそっと前を見ると、相変わらず綺麗な顔をしたままの直澄が
ほんの少し照れ臭さそうな顔をして自分を見ていた。
「あ・・・・・れ・・・・・・・・?」
直澄が動いていなければもう痛くはない。
痛くはないけれど、自分は確かに何だか直澄と繋がっている気がする。
「ひ・・・・・ひえっ・・・・・・・・!」
思わず腰の辺りに目をやって、紗南は恥ずかしさに悶絶しそうになった。

これって・・・・・・エッチしちゃった・・・・って事だよね・・・・・・

恥ずかしいのと好奇心と、自分が今ある異常な状態に紗南は更に
ハイテンションになった。
「直澄君と・・・・・・エッチしちゃった?私?」
直澄がぎょっとしたような表情で答える。
「いやあの・・・・・・・これで『エッチしちゃった』って言われると
僕も大変ツライというか・・・・・・あの・・・・・・・もう少し
続けてもいいかな。」
195直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:33:12 ID:RxlyeZ/U
「えっ!?これだけじゃないの?」
びっくりしながらもその生真面目な直澄の様子に何だか可笑しくなって
思わず笑いそうになると、直澄が何かをこらえるような苦悶の表情を浮かべた。
「・・・・・・・笑わないで、紗南ちゃん・・・・・」
え?何で何で、と思っていると、直澄が倒れこむようにして紗南の上に覆い被さった。
「力抜いててね。少し動くから。」
今まで何度も聞いてきた、直澄の優しい囁き声が今では普通に聞こえなくなって
紗南の心臓がドクンと音を立てた。
「動く、って・・・・・・・あっ・・・・・!」
紗南は再び自分の口を両手で押さえる。

先程知ったばかりの場所から生まれる感覚が、今度はもっと大きなうねりの
ようになって、自分を占領しようとする。
先程の侵入で生まれかけて、熾火のように残っていた炎は、あっという間に
紗南の中に広がっていった。
「直澄君・・・・・・・!やだ・・・・・!だから・・・・・・ねえ!」
紗南の抵抗が、自分の中に生まれつつある快感への恥じらいなのだと
直澄には判った。

深いキスを繰り返しながら紗南の中に何度も自分を打ちつける。
指先に感じた甘い煽動と収縮を自分自身が感じ始めて、直澄も爆発寸前になった。

「紗南・・・・・・・・」

もう一度名前を呼ばれて、紗南の中の甘酸っぱい疼きが頂点に達した。

「直澄君・・・・・・・・」

紗南の両手がかさぶたの残る直澄の背中に回されて、ぎゅっとその体を抱き締める。
二人はお互いの腕の中で同時に果てた。


196直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:34:25 ID:RxlyeZ/U


「・・・・・・泊まってく?」
どのくらい二人でそうしていただろうか。
直澄の狭いベッドの中でうとうととし始めた紗南に直澄が言った。
「泊まる!?まさか!・・・・・・・って玲君!!」
紗南はいきなり現実に戻ると、自分をここまで送ってくれた
マネージャーの事を思い出す。

「・・・・・・相模さんなら大丈夫。僕のマネージャーから『話しが長くなりそうだから』
って伝えて貰ってある。今頃君の家で待機してると思うよ。」
しれっと口にする直澄に紗南は開いた口が塞がらなかった。
「・・・・・・周到過ぎる。一体いつの間に。アンタ・・・・・・
今日は始めっからこのつもりで・・・・・・!」
「そうだよ。」
今度も何でもないといった表情で直澄は続けた。
「テレビであんな事言った時から。もう僕は決心していたんだ。」

直澄、アンタ・・・・・・・

と思いながらも、今の紗南にはそれを責める言葉は浮かんでは来なかった。
「もしよければ、君の家までタクシーで送らせてくれる?」
・・・・・・確かにここで玲君を待って、直澄君と別れる場所を見られるのは
とてつもなく気まずい、と紗南は思った。
けれど、タクシーで一緒に家まで来られるのも何となく気恥ずかしい。
「いいよ!ちょっと歩けばすぐタクシー拾えるから。それに・・・・・
私も少し頭冷やしたいってか・・・・・・・なあ・・・・・・
色々・・・・・・・・ちょっとさ・・・・・・・・」
顔を赤くして口篭る紗南に、直澄が笑ってバスローブを着せ掛けた。
「もし使いたかったら・・・・・・バスルームはこの部屋の向かいにあるから。」
そう言って立ち上がると、手早く紗南の服を纏める。
ベッドの中で散々見たはずの直澄の後姿に紗南はもう一度顔を赤くすると
「人のパンツ触んなー!」
と怒鳴ってそれを取り上げ、バスルームへと消えた。

197直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:35:05 ID:RxlyeZ/U
「・・・・・じゃあ、私、帰るね。」

冷たいシャワーを浴びてリビングに戻ると、直澄はさっぱりとしたシャツと
ジーンズに着替えて本を読んでいた。
顔を上げて立ち上がる。
「せめてタクシーに乗る所まで、見送らせて。」
穏やかに笑う表情はいつも通りで、先刻の激情が嘘のようだった。
けれど、じゃあ、と言って紗南の側に来た彼は、もう一度そっと紗南を抱き締めた。
それは確かに、昨日までの直澄ではなかった。
「ほんとはもう、どこにも行かせたくないんだけど。
服を着た紗南ちゃんだって誰にも見せたくない。」
「バカ!先に行くから!もう!!!!」
顔を赤くして怒ってエレベーターホールに向かいながらも、自分ももう先程までの自分ではない、
と紗南は思った。
直澄のことが愛しいと思った。
こんなにも自分を必要としていてくれる人がいてくれて嬉しい、と
素直に思えた。





星が出ていた。



「紗南ちゃん、こっち。」

そう言って直澄が差し出した手を、紗南はためらう事なく取った。
二人で大通りまで歩き始めるとすぐに、周囲の人々が自分達に気付いて
指をさしたり遠巻きにじっと眺めている事に気付く。
何の断りもなく携帯電話のレンズが二人に向けられ、遠慮のないシャッター音が何回も聞こえた。

直澄君は平気なのかな・・・・・・・
198直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:35:42 ID:RxlyeZ/U
テレビ番組の中で「自分はもうとっくにふられている。」と発言をしたその日のうちに、
こうやって手を繋いで歩く事に、直澄は何の抵抗も感じていないようだった。
そして、あの番組を自宅で見ていた事が、なんだかもう何年も昔の事だったような気がする。


そうか・・・・・・
私、明日学校で羽山に会っても、もう何も悩む事なんてないんだ・・・・・・

例え羽山に今日の直澄の発言を聞きとがめられたとしても、もう紗南にはそれを肯定する事は出来ない。
自分の好きな相手が羽山だと、今の自分は胸を張って言える立場ではないのだ。
「あれは直澄君のジョークだよ。まあ、もう少し待ってみなって。そのうち私達の熱愛が発覚するからさ!
もうラブラブで大変なんだから。
それにしても直澄も何であそこであんなウソつくかね。私達が出来てるって、
すぐにバレバレになるって判ってるくせに。」
・・・・・・・平気な顔をしてそんな事を言うだろう自分を想像すると、ほんの少し胸が痛んだ。

大丈夫。
笑って言える。
だって、ここには直澄君がいるんだもん。


そっと自分の手を握って歩く直澄の手が暖かかった。

紗南は、一瞬直澄の横顔を見詰めると、その肩にことんと頭を預けた。
直澄が驚いたように紗南を見た時、人だかりの中から一際明るい
フラッシュの光が二人を照らした。
直澄はきっと前を見据えると、握っていた手を離すとそのまま腕を上げ、
硬く引き寄せるようにして紗南の肩を抱いた。
199直澄×紗南:2006/11/23(木) 15:36:41 ID:RxlyeZ/U
「タクシーが見つからなければいい。このまま、紗南ちゃんと
ずっと歩き続けていられたらいいのに。」

歩調を緩めず、肩に回した腕も緩めずに、直澄は光り続けるフラッシュも
携帯の撮影音も無視した。





直澄君・・・・・・・
また、ウワサになっちゃうよ・・・・・・・
週刊誌に何書かれるか判んないよ・・・・・・・?

でも、この場所はとても心地がいい。
こうやって何もかも直澄君に任せてしまえるのは、
何て楽で居心地がいいんだろう・・・・・・・
「ごめんね。」
何が?と言って微笑んだ直澄はいつも通りの優しくて穏やかな表情をしていた。
「私が・・・・・・・直澄君に甘えてるのかもしれない。私の方こそ、
直澄君を都合のいい時だけ利用しているのかもしれない。」





だけど、それが今はとても心地いいんだよ・・・・・・・
「今はそれで十分だよ。」
直澄はそう言って紗南の髪に一つキスを落とした。
周囲からどよめきが漏れる。


もう少しだけ、直澄君に甘えていたい。
もう少しだけこのまま、こうやって歩いていたい。

もう、羽山の事で悩んだり風花の心配したりしなくていいって思っていたい。

神様、もう少しだけこのままでいてもいいでしょうか。






紗南は直澄の腕の中でそう思った。



  終
200名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 15:38:44 ID:RxlyeZ/U
>>190
仰る通りです。申しわけありませんでした。
間開いてしまったのに読んで下さった皆様、ありがとうございました。
201名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 16:10:19 ID:rKHoz4RK
いやいや、GJ!GJ!
紗南の反応がらしくて良かった。また投下してくれると嬉しい。
202名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 20:07:19 ID:yJp8s634
GJ!
203名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:03:56 ID:0nxy1CNE
激しく(・∀・)イイ!! 
よければこの2人の続きをもっと読みたいです
204名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:09:26 ID:7mAP8PCs
ほしゅ

三屋先生達のちちくりあい読みたい
205名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 19:27:36 ID:GlY569cM
つよしが鼻血を噴くほどのちちくりあい…… wktk!
206名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 08:03:35 ID:MUNHPXzY
207名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:38:03 ID:4cgdvoP5
タケちゃん×紗南キボンヌ
208名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 07:58:19 ID:8gzlHb6F
209名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 07:49:36 ID:ubW3BFpi
210名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 07:34:22 ID:Kz5cfMxh
211名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:57:25 ID:BzYXpVo5
このスレまだあったんだ・・・

とりあえず保守
212名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 15:13:34 ID:8ZiYy0+k
保守
213名無しさん@ピンキー
誰かポチキャラで書いてくれ!