かりん・増血記でエロパロ

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1鼻血ブー
とりあえず立て
2名無しさん@ピンキー:05/02/20 02:02:20 ID:6MHjZeG7
2ゲッツ
3名無しさん@ピンキー:05/02/20 02:09:30 ID:L9ZkDfs7
>>1
俺もこのスレ欲しかった。
4名無しさん@ピンキー:05/02/20 02:37:13 ID:MZqAPEl7
>>1
GJ
5名無しさん@ピンキー:05/02/20 02:45:50 ID:qHi9ROV+
即死回避age
6名無しさん@ピンキー:05/02/20 03:01:55 ID:MZqAPEl7
>>1-2
自分で 2ゲッツするなよw
7名無しさん@ピンキー:05/02/20 03:05:32 ID:ZGrMxogR
保守
8名無しさん@ピンキー:05/02/20 05:22:48 ID:lz/8mbac
・・・いや確かにかりんのスレは欲しいが、なんで原作じゃなくてよりによって
増血記の方なの?
あれって明らかに地雷じゃん・・・
9名無しさん@ピンキー:05/02/20 06:36:49 ID:ZGrMxogR
>>8
仮説1)「かりん」だけじゃ何の作品か分かりにくい。
仮説2)一応?・で「かりん」と「増血鬼」をわけてある。

結論:俺は原作でも小説でも果林がいればそれでいい

10名無しさん@ピンキー:05/02/20 10:07:53 ID:MZqAPEl7
増血をテーマにしてエロパロを書けという1の意向か?
もしくは小説みたいなラブコメを望んでいるのか?
11名無しさん@ピンキー:05/02/20 12:26:32 ID:RuhoUJ8u
>>1
おつ
12名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:11:56 ID:IbDIbAmi
つまり、果林がイクときに鼻血をぶっ放すSSを書け、と、そういうことだな。
13名無しさん@ピンキー:05/02/20 19:50:31 ID:kHVIfwCT
杏樹や雨水母もOKか
14名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:19:39 ID:1bFZKLtv
OK、OK。文緒さんエロSS激しくキボンヌ。出来れば相手は雨水君で。
15名無しさん@ピンキー:05/02/21 08:53:45 ID:b1N7pbPy
保守
16名無しさん@ピンキー:05/02/21 19:33:39 ID:b1N7pbPy
保守
……このまま消えるくらいなら…いっそ自分で……
17名無しさん@ピンキー:05/02/21 19:49:39 ID:Oz4y6ovF
中島
古田
的場
tanishige
椎木
日高
伊東
野村


捕手
18名無しさん@ピンキー:05/02/21 19:53:22 ID:NIVhFJGK
だれか想像力のある者はいないのか
19名無しさん@ピンキー:05/02/21 20:20:05 ID:fjywvoaZ
とりあえず保守
20名無しさん@ピンキー:05/02/21 20:31:19 ID:NIVhFJGK
Sゲッツ&保守
21名無しさん@ピンキー:05/02/21 21:14:47 ID:NIVhFJGK
22名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:50:03 ID:uzaWJFQf
↑から来ました。
23名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:57:38 ID:E1fw50o7
保守。
24名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:42:00 ID:s3/+i5iy
25名無しさん@ピンキー:05/02/22 00:53:32 ID:gutNlfL+
保守age
26名無しさん@ピンキー:05/02/22 03:11:47 ID:zZDRtAV3
……orz
誰も書かないのなら、と思って書いてみたら
無駄に前振りが長くて未だにエロまでいかん。
しかも、文章が支離滅裂で読みにくいと来たもんだ。
……つくづく文才が欲しいと思う今日この頃。
27名無しさん@ピンキー:05/02/22 16:58:00 ID:Rp6kHkdZ
>>26
それでもこのままスレを即死させるよりはいいと思うんだ。
というわけで気が向いたら投下ヨロ。
28名無しさん@ピンキー:05/02/22 17:53:55 ID:8fqYW+EN
 
29文緒×健太:05/02/22 19:11:37 ID:Du7NRKHj
ピュウゥゥゥゥゥーーーーー
寒い…凍え死にそうだ…こんな中で寝たら確実に朝には凍死するだろうな
ボロアパートのせいか、俺たち親子が住んでる部屋は隙間が空いてるらしく、外の冬の空気が
躊躇なしに入り込んでくるのだった
だが寝ないと明日が辛い…母さんは就職活動、俺は学校&バイトで忙しいのだから
「ねぇ…健太…今日はアレしか無いんじゃないかしら…」
毛布に包まりながらガクガクと寒さで震える母さんが、そう言う…確かにアレしかないかも
でもアレには問題がある、とても口には出せないが…特に母さんの前では…
しかしこの状況は確かにそれしか無いのも事実だった…それに以前のような事になるとは限らないし
「わかったよ母さん…今日はアレで寝よう」

アレとは簡単に言えば、お互いに抱き合って温めあいながら寝る事である
冬山で遭難した時にする行為みたいなものだ…まさかこんな都会でする人はいないだろうけども
「うん…健太の体…温かいわ…」
「…」
親子とはいえ恥ずかしいものがある、別に母さんに女を感じているわけではない
いい歳した男が母親と一緒に寝るという事が恥ずかしいのだ…でも今はそんな事は言ってられない
そして母さんの体温を感じながら…俺は寝るのだった…以前のような事がおきないように願いながら

チャプ…チャップ…
その日の深夜くらいと思う、俺は音で目を覚ました…いや、頭がはっきりしないし、これは夢なのかもしれない
おぼろげに水音が聞こえる…水栓が閉まってないのか?まずいな…無駄な水道代が…
でも音は台所から聞こえてくるわけではない…自分の足の方からだ…
「うっ…」
そして下半身から変な刺激がするのを感じる…何か温かく柔らかい濡れた物で俺のイチモツを
触れられる感触だ…そして俺は顔を起こして自分の下を見た
「んっ…はぁ…んっ…」
「!!?」
30文緒×健太:05/02/22 19:12:58 ID:Du7NRKHj
そこに見えたのは俺のイチモツを舐めてる母さんの姿だった…
「か…母さん…うっ!」
「んっ…」
そして目が合う…だけど母さんの瞳は俺の姿をまともに写してないようだ…まるで夢遊病のように
そしてフラフラと俺の上に乗りかかってくる、顔の目の前に母さんの顔が近づく…
「か…母さん」
「…ぃさん…」
「!?」
母さんが小さく呟いた名前…それはここに居ない父親の名だった…今、母さんは息子の俺を見てはいない
俺の姿を通して、あの男の姿を思い描いているのだった
「んっ…」
「!?」
母さんの唇が俺の口に触れる…そして舌が入りこんできた、俺の舌と絡み合わさる
「…いけないよ…母さん!」
俺は力ずくで母さんの体を押し離す…
「なっ!?」
そして見て驚愕する…母さんはいつのまにか全裸になっているのだった…
「うっ」
俺が驚き固まる間に母さんは次の行動に移していた…それは非常にまずい行為であった
「んっ…」
俺の起ったイチモツを母さんは自分の秘所へと挿入しようとしていたのであった
「それは…それだけは駄目だよ母さ…ううっ!」
止めようとした俺だったが…遅かった、母さんは腰を下ろして俺のを自分の中に入れてしまったのだ
「あんっ…あぁぁ…」
「か…母さ…んっ…んあぁっ…」
禁忌の性感が俺の中に駆け巡る…母さんもそうなのか喘ぎ声をあげながら腰を動かして何度も何度も俺のを咥えこんでいく
「あぁぁ…あんっ…」
31文緒×健太:05/02/22 19:15:02 ID:Du7NRKHj
目の前で淫靡に表情をウットリとさせ、自分のを貪る女性の姿に俺は興奮していた…
それが自分の母親だというのに…罪悪めいた感じを胸に抱きながらも…
そして射精感が高まっていくのを感じる…だが実の親に出すわけにはいかず我慢するのだが…でも
「うぅ…母さん…もう…」
さすがに限界だった、だが母さんは俺の体を解放しようとはしない…そして
「だ…もうっ…駄目だ!!」
俺はついに出してしまった…母さんの中で…
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!…熱い…」
母さんも俺が射精したと同時に身体をビクビクを震わせ痙攣させていた…
「あぁぁ…イッちゃった…」

「はぁはぁ…やっちまった…」
恐れていた事はこれの事だったのだ…以前もあったのだ同じような事が
一緒に抱き合って寝た時に、いつしか母さんが俺のを咥えていいたのだった…
でもさすがに挿入までいかなかったのに…俺が大きく成長したからだろうか?
ジュプ…
「うっ…」
「ああぁぁ…んっ…」
そしてまだ母さんは満足してないのか…再び禁忌の行為は再開されたのだった
「え…ちょ…!?」
それは俺の意識が無くなるまで行為は続いたのだった



「健太…そろそろ起きないと」
俺は母さんの声で目を覚ました、そしてガバッと身を起こす…そして急いで確認した
下半身…パンツを履いてズボンも履いてる…汚れも見当たらない…
「ふぅ…やっぱり夢か…」
32文緒×健太:05/02/22 19:17:25 ID:Du7NRKHj
俺は胸を撫で下ろした…前回同様に今回も昨晩の形跡は見当たらない…そう夢なのだアレは…
確かに夢にしては感覚がはっきりしてたけど…無理やりにも夢という事にする
「そう夢よ…うん…」
母さんもそう言っている……深くは考えるな
そしてその朝…俺は今日の臨時バイトの特別ボーナスでヒーターを買う決心をした
あの夢をもう見ないようにと…

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

冬の朝はまだ暗いけれども、私は目を覚まします…
「ん〜〜〜…もう朝なのね…今日も凍死しなくて良かった…あれ?」
ふと自分の格好に疑問をもつ…何故か全裸なのだ
「やだっ…どうして…あっ…」
そして体にベトベトした白い粘液がついている…一気に顔が蒼白していくのがわかった…
「まさか…!」
隣に寝ている息子の健太は何やらぐったりと寝ている…そしてその下半身を見た
何も履いていない…モロ出しの姿だった…特にその息子のおちんちんは同じ白い粘液で汚れている
「…っ!?」
絶句しながらも、最後に覚悟を決めて自分の秘所を見てみる…そこは更に白いので汚れていました
さらに膣口からはドロドロと白濁液が零れているし…
そして思い出すのは…昨晩の自分の痴態…
「しちゃった…息子と…健太と…」
顔が爆発しそうなくらい熱く真っ赤になる…
「て、ショック受けてる場合じゃないわ!」
33文緒×健太:05/02/22 19:18:27 ID:Du7NRKHj
急いでまず健太が起きない間に、その汚れた下半身を拭きとり下着とズボンを履かせ
寝た時と同じ姿にさせる、そして今度は自分の秘所を洗い息子の精液を洗い流す…
「はぁ…間に合うといいのだけど」
避妊薬を買うお金もないので、後は祈るしかない
「それにしても健太にあの人をダブらせて無意識にこんな事してしまうなんて…」
自己嫌悪に陥ってしまう…でも今は無かった事にするしかなかったのだった
今までと同じ家族の関係を崩さないように

その後、起きてきた健太との会話で息子は昨夜の事を夢だと思ってくれたようです…
いえ夢という事にしてくれたというべきかも

でも…溜まってただけにスッキリしたのも事実なわけで…
「あっ…」
いつのまにか濡らしてました…ごめんねこんな母親で

【おわり】
34名無しさん@ピンキー:05/02/22 19:26:59 ID:plUkxvrC
グッジョブ!!
35名無しさん@ピンキー:05/02/22 19:56:57 ID:N4Ckm36D
鼻血ブー
36名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:53:57 ID:jNqSQ0U5
GJ!
3726:05/02/23 05:34:57 ID:CjrVX3A2
>>29-33
GJ!!
>>27
それもそうだ。
取り敢えず、序盤だけでも投下してみる。
3826:05/02/23 05:49:25 ID:CjrVX3A2
「くぅっ……ぅ……」
少年は断続的に痙攣を繰り返し、時折り呻きを零す。
その同年代の平均より明らかに大きな体に、半ばしがみ付く様な形で
抱きつき、少女はその喉元へ自らの牙を深々と突き立ていた。

辺りに漂う微かな血のにおいが薄れ始めた頃、漸く少女は少年から体を離した。
「はぁ…はぁ、あ……ぁっ、ふぅ……」
恍惚とした表情で、熱い吐息と抑えきれない喘ぎを漏らしながらも、
全身を駆け巡る強烈な余韻を何とか抑え付ける。
そして未だに残る興奮と、今更ながらに感じる羞恥心とで、顔を真っ赤にしながら、
少女は、目の前の少年に声をかける。
「雨水君、だ、大丈夫?」
「………ぁぁ」
果林の言葉に、雨水は絞り出すようにそう答えた。
「そ、そう?でも雨水君、何だか苦しそうだよ?」
そう言いながら、果林は雨水に駆け寄る。
「ねぇ、本当にだいじょ『っ来るな!!』…えっ?」
心配して近づこうとする果林を雨水が制止する。
「どうしたの雨水君?それに来るなって…」
「お、俺の事はいいから…先に早くかえ……くっ!」
「う、雨水君っ!?」
喋っている途中、急に態勢を崩した雨水に、果林は思わず駆け寄った。
「大丈夫、雨水君!?どうしたんだろ、今まで私が噛んでこんな風になった人なんて
いなかったのに『…ごめんっ』え?何?……っきゃあああっ!!?」
39名無しさん@ピンキー:05/02/23 22:38:32 ID:a6UVcDjC
>>38
とりあえず、つかみはGJ
40名無しさん@ピンキー:05/02/24 01:26:47 ID:RNFOgkYN
>>29-33
GJ
ママンエロいよママン
>>38
その調子でガンガルんだ。
41煉×果林&杏樹:05/02/24 16:50:24 ID:2m47pOZt
その日の俺は夜もだいぶ更けた頃、珍しく我が家に帰ってきていたのだった
「あ…お兄ちゃん、お帰りなさい」
出迎えたのは妹の杏樹、一人だけだった
「よう杏樹か、果林はどうした?」
「お姉ちゃんならもう寝てるわ」
俺のもう一人の妹の果林…あいつは血が繋がった兄妹だというのに俺と同じ吸血鬼では無い
血が増えるという逆の性質を持つ言わば増血鬼であった…能力もろくに使えない一族の落ちこぼれである
こいつは俺らと違い昼を生活の主な活動の場とし、俺らが起きてる夜中はほぼ寝ているのだった
「そうか…オヤジもオフクロも出かけてるようだな」
杏樹はコクリとうなずいた
「…ならちょうど良いな」
俺は口元に笑みをうかべる…そう今日は検査をする為に家に戻ったのだ
「…」
無言の杏樹を素通りして、俺は果林の部屋へと足を運ぶ

そして俺は果林の部屋に忍び入る
「スゥ…スゥ…ムニャムニャ…」
その部屋のベットの上で果林が寝息をたてて寝ていた
まず俺はそのゆるんだ口を手で横にひっぱり伸ばしてやる
「ふあぁぁぁ〜〜〜…むにゃ」
かなりおかしな顔になるくらいに引っぱってやったが一向に起きない…大丈夫のようだな
この時間のこいつは何をしても起きないくらいに熟睡しているのだった
それを確認すると俺はまず邪魔な布団をどける、するとパジャマ姿の果林が目の前にあかされた
あいからわず大きな胸をしてやがる…俺はそれを鷲掴みして軽く揉んでみる
「あ…あぁぁ…」
すると可愛い声を出して反応した、俺は気分を良くし先よりも少し強めに揉んでやる
「ひゃ…あぁぁ〜〜〜…」
さっきよりも大きめな喘ぎ声を発した、だがまだこの妹は熟睡したままである
「よしよし、まぬけ寝顔でよく寝てるぜ…これならどうだ」
「んん〜〜っ…ふぁ…っ」
42煉×果林&杏樹:05/02/24 16:52:00 ID:2m47pOZt
果林のズボン越しに股間を触ってさすってやる、すると寝息に甘みがこもった
少し顔を赤らめ息が荒めになる…感じてやがるんだな
そして俺は邪魔なパジャマのズボンを少し脱がす、すると目に入ったのは果林のパンティーだ
「けっ…子供ぽいパンティーを履きやがって、しかも安物だな…ん?」
その少々盛り上がった下部の箇所が濡れているようだ。おそらく先の刺激でだろうな
しっとり濡れて布越しに果林のオマンコがうっすらと見えてやがるぜ
次に俺は、その果林のパンティーを下ろす、そして周りに薄っすらと毛が生やした股間に咲く
綺麗なピンク色のしたマンコを外気にさらすのだった、
「さて見た目は使い込んでない綺麗なピンク色の処女のマンコだが…中はどうかな?」
俺はその果林のマンコの頭にある小さな豆…クリトリスを軽く摘んでやる
「ひゃぁぁ…っ!」
いい声で身を震わせ反応した、そして次に割れ目をこじ開けその中に指を入れてやる
「あぁぁぁ!」
軽くその膣内を指二本で掻き回してやる、すると果林は先よりも顔を真っ赤にさせて息を荒くする
「ひゃぁぁ…あぁぁ〜〜〜ん…」
「感じているな…しょうがないな、検査の前に軽くイかせてやるか」
俺は空いてる片手で再び胸へ愛撫しはじめた、服の上から乳首を摘むようにし、いじりながら強めに揉んでやる
「あぁぁ…んあぁっ…」
マンコをいじってるもう片手は、次に三本へと入れる指の数を増やし膣内へと入れてかきまわす
「んああぁぁ〜〜〜っ…ふあぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」
こちらも強めに掻き回してやった…果林の反応の仕方も、それにともない激しくなっていく
初めは果林が起きないように気を使ってやってたが、もうどうでも良いだろう…その時はその時だ!
「ひゃぁぁ…んぁぁ〜〜〜〜っ!あぁぁ…」
そしてトドメといわんばかりに、俺は果林のマンコに顔を近づけ、そのクリトリスを軽く噛んでやった
「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!?」
果林の身体が痙攣するようにビクビクと震える…どうやらイったようだ
「はぁはぁ……ひゅー…ひゅー…」
「…ここまでして普通起きないか?」
43煉×果林&杏樹:05/02/24 16:52:48 ID:2m47pOZt
結局、最後まで寝たままだった妹の姿に俺は呆れてしまう…だが都合は良い、俺は本来の目的を遂行する事にした
俺はヒクヒクと蠢く愛液で濡れまくったマンコの入り口を指でぐっと開かせる
膣の奥まで中がよく見えるように…そしてその先にある処女膜を確認した
「よし、どうやら処女はまだ大丈夫のようだな」
もしも無くなっていたら、俺は怒りの感情のままに、あのガキを引き裂いてやるところだった

そう、どうやら果林はあの人間の男にまだ食われてないようだ
こいつがあの人間に心を惹かれてるのは知っている、それゆえにいつ体を捧げてもおかしくはないだろう
だが…こいつは…果林の処女は俺の物だ、人の分際で俺の獲物を横取りさせてたまるか
だから時々、果林が寝付いた時を見計らって、こうして検査している…だが昼に監視できない以上はいつかは…
…そうだな…実が熟すのを待って、おいしい時に食らう予定だったのだが
もう果林は身体つきといい、先の乱れようといい…食べ頃かもしれないな
俺はまだ顔が赤いままの女の臭いがする果林を欲望の目で見下ろす…
「そうだな…先に俺が奪ってやるか」
俺はズボンから自慢の肉棒を取り出す、もう俺のそれは準備は万全だった、
そして同じく濡れて男を迎える準備が整った果林のオマンコの入り口に…そのまま押し当てた
「いくぞ果林…」
俺は腰を動かし肉棒をその果林の中へと埋めようとしていた…だがその時…
「それは…駄目…」
背後から声がかけられ、亀頭が少し挿れたとこで止められた
「ちっ…杏樹か…」

振り向いて背後にいつのまにか立っていた杏樹を睨み付ける、だが杏樹は怯える事もなく目を合わせた
「仕方ねぇか…」
またオヤジに告げ口されたり、どうかしてる発言されてもかなわない
「だが罰だ杏樹、その口で俺のを鎮めろ」
俺はその起った肉棒を杏樹に向けた
「わかった…」
顔色を一つ変えずに、しゃがみこんで杏樹は俺の肉棒を咥え頬張った
「んっ…んんっ…」
44煉×果林&杏樹:05/02/24 16:53:45 ID:2m47pOZt
口内で杏樹の舌が肉棒に絡みつき心地よい刺激を与えていく
経験が無いはずだというのに杏樹のその口責めは、街の女どもよりも最高だといえよう
そのせいか、俺は早くも出しそうになる…いや出した
「んっ!?んんん〜〜〜〜っ…」
「一滴残さずに飲み込めよ…」
咥えたまま杏樹はコクリと頷き、ゴクっと喉が鳴った…言った通り口の中の俺の精液を飲み込んでいく
そのまま吸引して尿道に残ってる分まで飲み干したのだった…こっちの妹は末恐ろしい奴だ
「よし…」
俺はズボンに萎えたのをしまい、部屋から出て行く
「それだけでいいの…?」
杏樹が横を通る俺に、この先はしないのかと問い詰める
心配しなくても杏樹もまた俺の獲物だ、だがこっちはまだ青い未熟な実だからな
刈るには早すぎる、それが好きな輩もいるそうだが俺は違う…今からこうなのだ、ある意味将来が楽しみである
「子供の体に興味は無ぇよ…果林くらいに育った時に相手してやる」
そう言い残し、俺はこのまま女を求め再び街へとくりだすのであった

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

お兄ちゃんが部屋を出て、私が後片付けをする事にする
このまま朝がきてお姉ちゃんが目を覚まし、自分の乱れた容姿を見たら驚くに決まってるのだから
『しかし杏樹よぉ〜、こんな馬鹿姉貴の為にそこまでする必要あるのかね〜』
ブギー君がいつものように悪態ついてくる、まだ喉にこびりつく兄の精子の感触に耐えながら
お姉ちゃんの濡れた股間を拭き、下着を履き直させる
「いいの…だって…」
そして片付けが済むと、勝手に姉から礼をもらう事にする
それは…お姉ちゃんの唇だ、唇を重ねキスをし寝顔を見つめる
「お姉ちゃんの初めては…私が奪う予定だもの…ふふ」
私は含み笑いをし、いつしか訪れる至高の時を思い浮かべる
『…なんちゅう兄妹だ…』
「すぅーすぅー…むにゃ…」
唖然とするブギー君と、今宵の事を何も知らず気持ちよさそうに寝ている姉でした
45煉×果林&杏樹:05/02/24 16:54:29 ID:2m47pOZt




『しかし…杏樹の兄ちゃんも酷な事を言うよな〜』
「…なんで?」
『だってよ杏樹に、あれくらいに育てと言うんだぜ?』
私はブギー君の視線をたどった…そこにあるのは、お姉ちゃんの大きな胸…

次の日、お姉ちゃんの部屋の方で大きな悲鳴が聞こえた
たぶん床に転がった、制裁をうけ引きちぎられたた哀れなボロ人形の姿でもみたのだろう

【おわり】
46名無しさん@ピンキー:05/02/24 17:13:02 ID:kPnDPiRG
ただれた一家だな。ヘンリーパパ知ったらブチ切れすぎて血管破裂で逝きそう。
もっともそんぐらいじゃ死なんだろうけど。
47名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:07:32 ID:qpgroZj8
GOOD
杏樹×かりんも切に願う
48名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:22:40 ID:biUN0YZx
>>47
同意
がんがれ職人!
49名無しさん@ピンキー:05/02/25 04:01:21 ID:PFdiLmBp
鼻血ブー
50名無しさん@ピンキー:05/02/25 22:43:11 ID:8piv1BaV
煉×杏樹もよかった
51名無しさん@ピンキー:05/02/26 13:05:40 ID:L5YXkTBH
だがあげるのがもっとも適しているとは気持ちよさにおいてわれわれの日の目を
見ることに及ぶことは決してワロスwwwwwwwwwwwwwwwww
52煉×果林:05/02/26 17:41:04 ID:yA9kBb8E
(雨水くん…)
ベットの上で横になった私は、いつしか愛おしさを抱いた人間の男性の事を想いながら自分の体を慰めていた
「ひあぁ…あぁんっ…」
自分で自分のアソコを触る、時にはアソコの中に指を入れていじりながら…
幸いにこの時間は耳のいいパパもママも血を求めて出かけたところ、だから聞かれる事はない
感じるままに声をあげながら、思いっきり一人Hにふけていくのでした
「ひゃん…」
目を閉じて彼の事を想いながら、行為にふけってる…そして
「ん〜〜〜〜…っ!」
イってしまう…一息ついてからそっと目を開けると…

「よう、何やってるんだ…お前?」
なんといつの間にか目の前にお兄ちゃんが立っていたのでした
「お…お兄ちゃん!?ど…どうして…!!?」
驚いた私は目を丸くする…そしてスカートがめくれて大事な場所が見えてるままな事に気付いて、
急いで隠しながら後ずさりするのでした
「家に帰ってきたらお前の色っぽい声がしてたからな…やらしい声を出して何をしてるんだか」
まさかお兄ちゃんが帰ってくるなんて…てっきり今日もどこかの女の人の部屋で泊まると思ってたのに…
「しかしよくそんな子供ぽいオナニーで満足できるもんだな…どれ」
するとお兄ちゃんがベットの上に乗ってくる、そして私の体に抱きついてきました
「きゃっ!?な…何をするの!??」
「何って、ナニに決まってるじゃないか…俺が教えてやるよ満足いく仕方をな」
そう言ってお兄ちゃんは、私の胸を鷲掴みして揉み始めたのでした
「きゃっ…やっ…ひゃぁぁ〜〜〜っ」
さっきイったばかりで敏感になってるところに、こういう事になれてるお兄ちゃんの手つきで胸を責められて
思いっきり感じてしまう…時には乳首をつまみころがすように刺激してくるし
「でかい胸しやがって、揉みがいがあるもんだな」
「やめ…ひゃっ…」
53煉×果林:05/02/26 17:42:35 ID:yA9kBb8E
揉みながらお兄ちゃんは私の首筋を舐めてくる…舌先がいやらしく肌に触れてくる
「あっ…あぁぁ…やめてよ…お兄ちゃんの、変態〜〜〜!!」
「なんだと…てめぇ…」
するとカチンときたのか、さらにもっと強く揉みはじめてきました
「ひゃぁ〜〜〜っ、だめ…つぶれちゃうよ〜〜〜っ!」
あまりに力強く責めるので悲鳴をあげる私…でもお兄ちゃんは止めようとしません、それどころかもっと…
「罰だ、我慢しな!」
「やめ…きゃぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」
さらに強く揉んでくるのでした…でも痛いのに…私の快感は倍増されていく…声に甘味がでてくる
「ひゃぁぁ…あぁぁぁ〜〜〜っ」
痛みが気持ちよさに変わっていく…激しい快感になって…私はそのまま…
「あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜…」
身体が痙攣する…胸でイっちゃたよ…しかもお兄ちゃんにされて
「ひゃっ…はぁ…はぁ…」

「なんだ…イっちまったのか?」
「はぁはぁ…う…うん…」
頭がボーとする…お兄ちゃんの責めは乱暴だけども、一人でHした時とは比べ物にならないくらいに気持ちよかった
「先にイキやがって…まぁいい、次いくぞ」
「え…次って…きゃっ!?」
振り向くと、お兄ちゃんはズボンのチャックを開かせてる、そこから…お兄ちゃんはちんちんを取り出したのだ
「え…えぇぇ〜〜っ!?」
突然の事に驚く私、目の前に男の人のが突き出される
「どうだ、俺の肉棒はあのガキよりも立派だろう」
「う…雨水くんのなんて見た事ないわよ!というより、何てものを見せるのよ!」
真っ赤になって私は叫んだ
お兄ちゃんのそれは、私が知ってる男のちんちんのイメージとかけはなれた凄みのあるものだった
「つべこべ言わずにその胸で、俺の肉棒を挟んでみろ」
「えっ…えぇぇ…!?」
54煉×果林:05/02/26 17:44:27 ID:yA9kBb8E
怖い目つきで睨まれて、しかたなく私は言うとおりにそれを胸で挟む…
「はぁ…はぁ…これでいい?」
お兄ちゃんのを乳房で包み込む…変な感じ…そして上下にこする…
「んあっ…ああ…良い感触だ、よし口で亀頭を舐めろ」
さらに凄い事を要求するお兄ちゃん…こんなの舐められるわけが…わけが…
「あんっ…んあっ…はむっ…」
舐めた…というか先を口に含んでしまった
変な味がする…しょっぱいような…それで熱いし…男の人ってここでおしっこするんだよね
もしかして私…かなり汚い所を舐めてるのかも、でもどうしてか股が熱くなる…
「んん〜〜〜…あむっ…」
胸で何度もお兄ちゃんのを擦り付けながら、先を口で刺激させ続けていくうちに、お兄ちゃんの鼻息も荒くなっていく
「はぁはぁ…くっ…テクはまだまだだが…最初にしては上出来か…イクぞ」
「んん〜〜〜えっ…あ!?」
するとお兄ちゃんの体が震えたと思った瞬間に、口のなかでちんちんの先から何かが出てきた
口内をにベトベトした粘液ぽいのが入ってくる…生臭さが鼻について思わずそれを吐き出してしまった
「うぇ〜〜っ!?何?何か出てきた…まさかおしっこ?」
ボカッ!頭を殴られた
「痛〜〜いっ!?何でぶつのよ」
「アホかお前は、それがザーメン…つまり精液てやつだ…学校で習ったはずだろが」
「えっ…この白いのが…」
思わず唖然としてしまう…この白いが男の人が出す子種になる精子なんだ…初めてみた
「しかも飲まずに吐きやがって」
「こ、こんな臭くて汚いものが飲めるわけないじゃない!」
これを飲むなんてぞっとする…お兄ちゃんはこれを口に含んだ事が無いからそう言えるのだ
「ほう…」
何か睨んでる、それでいてニタっと笑みを浮かべてて…激しく嫌な予感がする
「お兄ちゃんもイったんなら、もういいでしょう」
そう言って、私は早く解放されたいと思って、切り上げようと持ちかけるのだが
「あ〜?何寝ぼけた事を言ってるんだ、これからが本番…こいつを今からお前の中にぶちこむんだぜ」
「え…えぇぇぇ!!?ほ…本気なの…?」
55煉×果林:05/02/26 17:45:51 ID:yA9kBb8E
何という事を言うのだろう…それは兄妹でセックスしようというのだ、もちろん私は初めてなわけで…
お兄ちゃんの女癖が悪いのは知ってるけど、妹の私にここまでするとは思わなかった
「本気だ…あきらめな、ここまできてやめる事はできないぜ」
お兄ちゃんの本気の目をした顔が…体が私を押し倒すように近づいてくる
「嘘…私達…実の兄妹なんだよ…」
「あ〜そうだな…で、それがどうした?」
どうやら人間世界の常識を、守る気は無いと言わないばかりだ
そして押し倒され、お兄ちゃんは私の上に覆い被さってくる…そして乱れた私の衣服を…下着を…
慣れた手つきで一枚一枚脱がしていくのだった
「いや…だめぇだよ、お兄…きゃっ!!?」
それは突然の衝撃…お兄ちゃんは唐突に私の中へと自分のを挿入したのでした
「あ…あぁぁ…嘘…入ってくる…入ってきちゃう…」
ぐっしょりと濡れた膣の中でお兄ちゃんのが入り込んでくるのがわかる…
「うっ、けっ…吸血鬼としては落ちこぼれなのに、膣の締め付けは良い具合じゃないか果林」
「あぁぁ…あぁぁ…うっ…」
プチッて何かが体の奥で弾けたような気がするけれども、不思議に痛みは無かった
もちろん初めてだから挿入時に痛みは感じたけど、少々程度で済んでいたのでした
「どうだ…よく濡らしたからあまり痛くは無いだろ…というより感じてるなお前」
「ひゃぁぁ…あぁぁ…」
確かにその通りだ…初めてなのに私…おにいちゃんので思いっきり感じている…
アソコが思いっきり濡れていたので、それが潤滑液となりお兄ちゃんのがすんなり入ったのだろう
私はあまり痛みを感じず、逆にセックスの性感を純粋に味わっていく
「言葉も出ねえくらいに気持ちいいか…ペースを上げるぞ!」
「あぁぁ〜〜〜っ…お…お兄ちゃん…やっ…あぁぁ〜〜〜っ」
さらに出し入れの速度が上がった、私は胸を上下に揺らしながら、その乱暴な責めを受け入れていく
同時に私の感度も上がっていく凄く気持ちいい…先まで嫌がってたのが嘘のように
私はお兄ちゃんとの行為にハマッていた、いつのまにか私も腰を動かしてる…自分から快感を得ようとして…
そんな今の私の頭の中に…愛しさを覚えたあの人間の彼の姿は無かった…
56煉×果林:05/02/26 17:47:47 ID:yA9kBb8E
「さて…そろそろ出すか…」
お兄ちゃんが自分の限界を口に漏らす
「あぁぁ…出すって…まさか…」
その言葉に我にかえってしまう、
「当然膣出しだ…光栄に思うんだな、お前の劣性遺伝を俺の優性遺伝で補ってやるぜ」
お兄ちゃんは外に出す気はさらさら無いようだった
「だ…だめ…膣で出されたら出来ちゃうかもしれないんだよ?」
私はぞっとした…自分の一族の出産率の悪さは知ってるけど、学校で受けた性教育の内容を思い出し
恐怖する…万が一の可能性も考えてしまうのだ
「いいじゃねぇか、ただでさえ俺達の種は今出産難で困ってるんだ、種の保守に一役買ってやろうぜ」
「そ…そんな…はぅぅ…」
拒絶の言葉の後に、さらに奥へと潜り込んできた、その衝撃で私もまたイキそうになっていく
「出すぞ果林〜〜〜〜っ!!!」
「お…お兄ちゃぁぁぁぁ〜〜〜〜ん〜〜〜〜っ……!!!」
そしてお兄ちゃんは一気に私の一番奥にまで突っ込ませたの…そして同時にそこで大きく弾けた…
口の中に出たのと同様のドロドロした粘液が私のお腹の中に一杯注がれていく…
「あ…熱い…」
注がれてる時間が長く感じる…それは中の隅々まで浸透していくようだった…不思議な感覚が体を支配していく
そんな感触の中…私はイってしまってた、頭が真っ白になっていく感覚でした…
「んっ…よし…一滴残さず入ったな」
ようやく出し終えて、お兄ちゃんのが引き抜かれる…そして私のそこから
血が混じった白いドロドロしたのが溢れてきた…
「なんだ、鼻血と違ってこっちの出血は少ないんだな」
「あうぅぅ…」
ぐったりした私に、容赦なく悪態ずくお兄ちゃんでした
57煉×果林:05/02/26 17:49:22 ID:yA9kBb8E
「ほら果林…お前ので汚れちまったんだ、綺麗にしろ…口でな」
「う…うん…」
血と白い透明の粘液が付いてる、少し萎えたお兄ちゃんのを舌を伸ばし舐める
「はぁ…」
何故だろ…さっきと違ってこれに愛しさを感じてしまうのは…
「ちっ…やっぱ下手だな」
「だって…初めてなんだもん…んん〜〜〜」
口に含み、私なりに必死に何度も舌を絡ませていく
すると段々とおにいちゃんのちんちんが固みを取り戻しでかくなっていく
「凄い…元気になってきた」
それはさっきよりも、でかいのではと思える程だった
「もういいぞ果林、後ろを向いて四つんばになれ…俺の方に尻をあげてな」
言われた通りに後ろを向いて、お尻を上げる…
「うう…こんな格好…恥ずかし過ぎるよぉ〜」
その格好は、まだ白いのが流れ出ているアソコとお尻の穴が、お兄ちゃんの方からだと丸出しになり
よく見える姿だったのでした、恥ずかしさで燃えるように顔が紅くなり熱くなる
するとお兄ちゃんは、私のお尻にしがみつき、元気になったちんちんを再びアソコへと挿入していくのでした
「ひゃぁ…また…入ってくる…お兄ちゃんのが…」
一気に奥へと貫いてくる…格好のせいか先よりも深く入り込んでくるようだった
「あぁ…あぁぁぁ〜〜〜っ」
そのまま激しく何度も何度も突かれ続ける…その衝撃に胸が揺れ汗が飛び散る
「どうだ気持ちいいか果林!」
「あぁぁ…うん…す、凄く気持ちいい…気持ちいいよぉぉお兄ちゃん〜〜〜」
素直に私は感想を述べるのでした、気をよくしたのか更に動きのペースは上がっていく
私もまた腰を動かして快感を貪り続けていく…そして早くも限界はきます
「よし…出すぞ!」
そう言ってお兄ちゃんは一番奥へ突っ込ませていく、やはり外に出す気は無いみたい…だけど
「果林…どこで出されたい?」
58煉×果林:05/02/26 17:50:40 ID:yA9kBb8E
あえてそう聞いてくる…やはりお兄ちゃんは意地悪だ
先にもうあんなに中に出されているのだから、もう今更かもしれない…それなら
「はぁぁ…なか…アソコ…」
「…アソコだと?アソコてどこだぁ?」
「…オマンコ…私のオマンコの中で一杯だして…あぁぁ〜〜〜〜ん!!」
わざわあ恥ずかしい言葉を選ばせ言わせるお兄ちゃん…
自分から膣出しを望んでしまいました、その結果がどうなるかあえて考えずに…
「いくぞ…うっ」
そしてもう先は子宮の奥へ入ってるのではと思うくらいに、私の奥へと突っ込ませ…
再び射精され注がれていく…また大量にお兄ちゃんの精液が私の内部を駆け巡る…
「あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
私はその衝撃に身を反らし震えながらイってしまった

「はぁ…はぁ…お腹の中が…熱い…」
まだ余韻で頭がボーっとしている…何もまともに考えられない
私はお腹の中で溜まってるお兄ちゃん精液の熱さ感じながらベットの上で横たわる…
「私…どうなっちゃうんだろ…」
「そうだな…この味をしっちまったら、あんなガキとまともに恋愛ごっこできねぇだろな〜」
その言葉に胸がズキンと痛みを感じる…
「まぁいいじゃないか、これから俺の性欲の吐け口として相手してやがるからよ」
「う…うれしくない…」
でも股間が熱くなって…胸の鼓動が激しくなる…駄目、私このままじゃ変態になっちゃうよ〜
59煉×果林:05/02/26 17:52:48 ID:yA9kBb8E
「そうだ…この事はオヤジらに告げ口するんじゃねぇぞ!」
言われなくてもわかってる…こんな事、恥ずかしくて言えるわけが…
そう思ってお兄ちゃんの方に振り向くと…一気に赤かった顔が青ざめた
「聞いてるのか、返事はどうした?」
答えられるわけがない…だって…無言でお兄ちゃんの背後を指差した
「あ?何かある…」
そしてお兄ちゃんも絶句した…そこには怒かりで髪が立たせ今にも破裂しそうなくらい血管剥き出しのパパが居たのだから

「煉…き〜〜〜さ}〜〜〜}〜ま〜〜〜〜と〜〜〜い〜〜〜う〜〜〜や〜〜〜つ〜〜〜はぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!」
「オ…オヤジ…こ、これにはわけが〜〜〜!?」
「問答無用ぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ゴツン!!!ボキッ

鉄拳制裁の後に連れて行かれたお兄ちゃん…
お兄ちゃんの言い分は、私に人間より吸血鬼の方が良いと体をはって教える為という事でしたが…
まぁ通用するはずが無かったのは言うまでもありませんでした…

《終》
60名無しさん@ピンキー:05/02/26 17:59:31 ID:yA9kBb8E
最後ミスった…orz

すみません、すでにほぼ完成していたのでもう一度、煉×果林です
前回が本番なしだったので、今回は有りにしました…続き物ではありません (;゚∇゚)ノ
61名無しさん@ピンキー:05/02/26 20:24:18 ID:HSFOs3MH
煉×果林最高!!!!!!!!!
62名無しさん@ピンキー:05/02/27 07:12:04 ID:NF1/u29T
煉×果グッジョブ!!

こんな感じで煉×杏も・・・・・
63名無しさん@ピンキー:05/02/27 07:44:13 ID:1k/WoYN7
いちいち上げるな。そのメール欄どうにかしろ。
64名無しさん@ピンキー:05/02/27 12:02:34 ID:jL+ImmOA
職人さん、ブラボーだ!
65名無しさん@ピンキー:05/02/28 13:46:43 ID:7j6bwMfv
鼻血ブラボー!
66名無しさん@ピンキー:05/03/01 21:42:56 ID:i3Lx2yaB
ブラボーだ!!!!!!!!!!!!!!
67名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:29:40 ID:wHeq3yVs
エルダや杏樹で作品投下できそうな人いますか?
68名無しさん@ピンキー:05/03/04 13:14:38 ID:amrNxIqj
26氏は何処へ?
6926:05/03/04 19:27:13 ID:112COByZ
>>68
ここにいる。
何時か必ず完結させるから、広い心で待ってくれ。
70名無しさん@ピンキー:05/03/04 20:20:37 ID:mE2Anf2P
了解した。
ときに自分も投下したいと思っているんだが、みんなの中で
このキャラのこんな話が読みたいというリクエストはないか?
71名無しさん@ピンキー:05/03/04 22:09:36 ID:TfMbUZmI
カリソタソハァハァ


ってことで
72名無しさん@ピンキー:05/03/04 23:35:41 ID:mE2Anf2P
煉×杏樹で無理やり

ってな感じで
73名無しさん@ピンキー:05/03/04 23:39:32 ID:mE2Anf2P
書いてみようと思うんですがどうでしょうか?
74名無しさん@ピンキー:05/03/05 00:40:47 ID:o2ot1o++
遠慮せずにどんどん書いてください。
75名無しさん@ピンキー:05/03/05 01:15:06 ID:hAyf99j7
他人の意見より
自分が書きたいかどうか、が重要
76名無しさん@ピンキー:05/03/05 13:54:17 ID:ru0hEWJV
74様、75様ありがとうございます。
投稿させて頂きたいとおもいます。
77煉×杏樹:05/03/05 13:59:53 ID:ru0hEWJV
ある日の夜、珍しく早めに帰宅した真紅煉(21)は、イラついていた。

その日会いにいった相手にホテルに入る寸前で急用ができ、
仕方なくそこで相手と別れ、他に行く当てもないため自宅に帰ってきたのだった。

ドアを開け居間に入ると妹の杏樹がいた。
いつも着ているの黒いゴスロリ服を着、これまたいつも抱えている、ブギーくんと呼ばれている
包丁を持った気味の悪い人形を抱え本を読んでいる。
78煉×杏樹:05/03/05 17:58:47 ID:ru0hEWJV
「親父達と果林は?」と聞くと
「ママとパパは吸血に出かけたわ。お姉ちゃんは学校の行事で出かけて帰ってくるのは明日だって」
と無表情のまま答えた。
俺はジッとソファーに座っている杏樹を見つめた。
もともと今日出かけたのは吸血のためではなく、性欲を発散させるためだった。
家に帰ってきたのは、今日の相手以外の女に会おうとしても都合が合わなかったから
果林あたりで発散させようと思ったからだ。
(………杏樹を喰うのは育ってからにしようと思ったが、
誰か抱かないとどうにもおさまらないしな。仕方ない…か。)
考えこんでいると自分が見つめられているのに気づいたのか杏樹が話し掛けてきた。
「煉兄さん、どうかしたの。」
「いや・・ちょっと…な!。」
杏樹の質問に答えながら近づき、後頭部を手でおさえ深く口付けた。
「んっ!!……んん…ん……んぐぅ…ん………んんぅ…………んうっ!!」
杏樹の体が硬直しくたりと脱力したところで、俺はそのままソファーに杏樹を押し倒した。
79名無しさん@ピンキー:05/03/05 18:40:44 ID:ru0hEWJV
すいませんがここが限界みたいです。
このあとがぼろぼろでわけがわからなくなってしまいました…
80名無しさん@ピンキー:05/03/05 22:23:55 ID:+yanf1mC
普通に王道の雨水×果林が読みたい
81名無しさん@ピンキー:05/03/06 03:26:46 ID:CsikSqFK
>>80
禿同

なぜ煉が人気?まあ嫌いじゃないけど。
82名無しさん@ピンキー:05/03/06 04:58:01 ID:/MWx7bRi
>>76-79
乙〜そう言わず続きを期待!もしくは次作を!

>>81
やっぱりエロい人ゆえに、エロに絡ませやすいのかと煉は
83果林 その衝動 ◆lQ0GSj49/k :05/03/06 15:03:41 ID:ABDLsLmC
心臓が危険なくらい高鳴っていて。身体に駆け巡る血が出口を求めて
噴出しそうだった。

ごめんね雨水くん。雨水くんには迷惑ばかりかけてるね。
お互い様だろ。真赤にはいつも世話になってるし。

押し倒し、その首筋を露にして、牙を突き立てる。
血が、私の血が雨水くんの身体に。恥ずかしい。恥ずかしいよ。
いっそ消えてしまいたい。けれど、雨水くんがいいと言ってくれたから。
わたしを受け入れてくれたから。

永劫にも近い時間の後、わたしは雨水くんの身体から身を剥がした。
本当はもっと抱きしめたかった。抱きしめていたかった。
いつからだろう。そんな風に思う様になったのは。
84 ◆lQ0GSj49/k :05/03/06 15:05:36 ID:f7aRONMC
とりあえず書き始めてみる。結末は未だ見えず。
だってかりん照れ屋だし、どうやってエロスまで持っていこうか
思索してます。
85名無しさん@ピンキー:05/03/06 16:52:20 ID:UY9EEW59
俺としては杏樹×果林がメインの小説があまりないものだから見てみたいな
シスコンでレズって珍しいし
86名無しさん@ピンキー:05/03/06 17:50:37 ID:vj7e94QO
>>85
自分で書けば?
87名無しさん@ピンキー:05/03/06 19:40:50 ID:7OqYZYsn
↑85に同意なんだが俺も文章書けそうにないんだな これが
88名無しさん@ピンキー:05/03/06 19:58:49 ID:R6+ytGIS
あー俺も同意するッス
どうか神よおながいします
89名無しさん@ピンキー:05/03/06 20:22:08 ID:ygNvDNOU
俺漏れも
90名無しさん@ピンキー:05/03/07 02:40:46 ID:GSojWDau
>>83
ブラボーだ、かりんの羞恥心をよく描いてくれた。
91果林 その衝動 2 ◆lQ0GSj49/k :05/03/07 14:00:12 ID:C5G2p8eD
>>83
彼を噛んだのは二度目だった。バイトの帰りだった。
その前日、都合のいい人が見つからなかったのが運の尽きだった。

押し倒して曝け出して牙を突き立てる。いつもの倍以上に恥ずかしかった。
(あぅぅ、恥ずかしい。ついに噛んじゃったよ雨水くんを・・・ !)
恥ずかし過ぎて、終わってからは雨水くんの顔も見られずに、そのまま
走って帰った。逃げ出したと言い換えてもよい。
何が恥ずかしかったかというと、コトの最中に(反射的なことであろうが)
彼がこちらを抱きしめてきたことである。まして、
――あ、気持ちいいかも
とか、
――このまま抱きしめて欲しいかな
とか、そう思ってしまったことなど。誰にも言えるすばがない。
92果林 その衝動 2加筆修正 ◆lQ0GSj49/k :05/03/07 14:03:33 ID:IGfJBmaR
彼を噛んだのは二度目だった。バイトの帰りだった。
その前日、都合のいい人が見つからなかったのが運の尽きだった。

押し倒して曝け出して牙を突き立てる。いつもの倍以上に恥ずかしかった。
(あぅぅ、恥ずかしい。ついに噛んじゃったよ雨水くんを・・・ !)
恥ずかし過ぎて、終わってからは彼の顔も見られずに、そのまま 走って帰った。
逃げ出したと言い換えてもよい。
何が恥ずかしかったかというと、コトの最中に(反射的なことであろうが)
彼がこちらを抱きしめてきたことである。まして、
――あ、気持ちいいかも
とか、
――このまま抱きしめて欲しいかな
とか、そう思ってしまったことなど。言えない。誰にも言えるはずがない。
注入後だというのに身体中の血が沸騰しそうだった。
93名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:36:27 ID:JSxP4Phf
ジュリアンのバイトで疲れてた私は少し部屋で寝てると杏樹が
ノックもせず急に部屋に入ってきて杏樹にいきなりベットの上で押さえつけられてた
「お姉ちゃんもう我慢できない」
なないかすごく興奮したような声と表情をした妹をはじめて見た
「な、何の我慢ができないの」
いやな予感をしながら恐る恐る聞いてみたとたん
「お姉ちゃんの馬鹿アレほど痴漢には気をつけて言ったのに」
そ、そういえばそんな事言ってたのを思い出し
「ご、ごめんね杏樹」
急いであやまった返事がないなって思って
「杏樹?」
「この怒りおねえちゃんの体で払ってもらう」
聞き間違いだよねと思って聞き返そうとすると
「お姉ちゃん愛してる」
て真顔でいわれたらききかえせないじゃない
94名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:40:31 ID:JSxP4Phf
とりあえず序章を書いてみた。
杏樹×果林でいきもしかしたらしゅうせいするかもしれん
また誰か続き書きたいなら書いてくれて良いので
95名無しさん@ピンキー:05/03/08 02:06:47 ID:QevYx3sO
とりあえずGJ!続きカモーン!
96果林 その衝動3 ◆lQ0GSj49/k :05/03/09 14:04:56 ID:4d6QB+w9
>>92

そして二度目の今日。公園の中で。
「真紅・・・」
気づいたら彼に押し倒されていた。さっきまで抱きついていた彼に。
なんで?いや、なんでっていうかヤバイ。彼の荒いの吐息が吹きかかって。
彼の身体は危険なくらい熱くて。その瞳は爛々と輝いていて。
果林は女性として本能的な危険を感じた。感じた時には事態は抜き差しなら
ない処まで進んでいた。ごめん、と彼が呟き、その唇が押し付けられる。
恥ずかしいとか照れくさいとか、そんなことを感じている間もなかった。
彼の唇が熱い。
「雨水く、ん・・・」
離れた時、ようやくキスされたことに気づいた。
(あ、ああああ、キキキキキ、キスされた!?私雨水くんと !?)
「ごめん真紅、俺、我慢できなくて」
いつになく血色が良い顔で、けれど何か哀しげな表情で彼は言った。
彼とて本意ではなかったのだろう。果林に血を注がれたものは一転してなに
かが変わるのだが、こんな例はなかった。
(記憶を消していないせい?)
不思議とクリアーな頭脳がそんな推測をする。けれど、未だに押し倒された
ままなのは変わらなかった。
97名無しさん@ピンキー:05/03/11 16:18:17 ID:B5k8WVSo
>>83 >>93
両者GJ
気長に待つので作品の制作頑張ってください
98 ◆lQ0GSj49/k :05/03/12 14:01:58 ID:qG/IyflI
続き当分書けそうにないです。理由は今月のドラマガエイジ読んだから・・・
読むんじゃなかった(鬱
99名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:02:12 ID:oCNlUmif
 
100名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:40:09 ID:3ZzR31tb
100回目の鼻血ブー
101名無しさん@ピンキー:05/03/16 07:30:06 ID:2u1G09eZ
エルダおばあちゃんで書けそうな人いる?
102名無しさん@ピンキー:05/03/17 15:57:32 ID:YGZwmD5m
>>101
エルダ×かりんてことか?
103名無しさん@ピンキー:05/03/17 19:49:54 ID:82edK8nR
>>102
すみません書き方がわるかったです。
エルダおばあちゃん受けということです
104名無しさん@ピンキー:05/03/18 00:59:23 ID:A4deI2Lo
おじいさんとべたべたしてた時代の話ってことか?
105名無しさん@ピンキー:05/03/18 09:04:06 ID:Wg+ek8rX
エルダ×煉とか
106名無しさん@ピンキー:05/03/18 16:17:31 ID:VUeer7mo
おばあちゃんだったら受けならおじいちゃん、攻めなら果林てとこか
107名無しさん@ピンキー:05/03/18 16:20:18 ID:VUeer7mo
おばあちゃんだったら受けならおじいちゃん、攻めなら果林てとこか
108名無しさん@ピンキー:05/03/19 01:20:35 ID:YcliGp/y
とりあえずエルダとかりんでひとつよろしく
109名無しさん@ピンキー:05/03/19 05:45:35 ID:b124rnzp
>>106 >>107
すまん二回投稿しちまった。
110名無しさん@ピンキー:05/03/20 01:03:49 ID:QthHYTms
保守
111名無しさん@ピンキー:05/03/20 13:10:32 ID:GdkyzWxl
1ヶ月生存フゥーーー!
112名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 13:27:57 ID:EO1KecFJ
ネコミミモード捕手
113 ◆lQ0GSj49/k :2005/03/22(火) 14:04:38 ID:wKPEtYmY
まだ書けそうにもないです・・・orz
114名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 14:49:56 ID:M/jqIDcV
>>93 さんは?
115名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:10:38 ID:d0JZE7W7
杏樹のSS希望
116名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 02:26:48 ID:ZqjNmj2i
同じく杏樹とかりんで
117名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 06:41:21 ID:pDVZWDKo
杏樹×かりん、雨水ママSSを製作中につき、保守…どっちが先に完成するかな?
118 ◆lQ0GSj49/k :2005/03/29(火) 15:02:32 ID:0cH7pPEK
まだ無理・・・なので保守だけでもお手伝い・・・
119名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 20:10:59 ID:XCXaByhZ
職人一堂に会しほしゅ
120健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:29:14 ID:g9Guuvza
「あら…これは?」
衣替えの時期になり押入れの中を片付けしていると、一枚の制服を見つけました
それは以前に着た事のある服でして…あのホテルでの売春騒ぎのどさくさに紛れて持って帰ってたようです
「そうか…こんな所に仕舞っていたのね、すっかり忘れてたわ」
ちょっと懐かしく思ってそれを手にとります…
「ちょっと…もう一回着てみようかしら…」
ふとそう思い着替える私、年甲斐もなく学生服姿になり鏡の前でポーズを取ってみます
ちょっと昔を思い出して、なんだかウキウキな気分になってしまう…でも、それも少しの間だけ
後には激しい後悔の気持ちが湧きあがって来るのです
「何をやってるんだろ…私…」
情けなくなって、脱ごうとした時に…カチッ…玄関のドアの鍵が開く音がしたのです!
時計を見れば健太が帰ってくる時間でした…息子の前でこんな格好を見せたら、間違いなく幻滅させてしまうかも
「早く…早くなんとかしないと〜!?」
あたふたと混乱しながらも考えを巡らせる…そしてドアが開きました
「母さん!…あれ?居ないのか…」
「雨水君のお母さん留守なの?」
果林ちゃんの声がします、彼女を家に連れてきたのね…やるじゃないの健太も
「買い出しかな?まぁ…なんだ上がれよ真紅」
「ふえぇぇ〜〜〜!いいよ私…」
恥ずかしがって、中々に上がろうとしないのです…気持ちはわかるわね、男女二人っきりな状況なのだし
「いいじゃないか、さっ入れよ!」
「ふわぁぁ〜〜お、おじゃまします!」
あらら、強引に女の子を部屋の中に上げるなんて…息子の行動ながらドキドキものでした…でも
「余計にここから出れなくなっちゃたわね…どうしようかしら?」
そう、私は押入れの中に隠れていたのでした…どうしましょう
そしてこの暗い中で一人、ジッとしていました…しばらくすると眠気が襲ってきます…段々と意識が薄れていきました

「ん…」
しばらくの間だと思うけど寝てたみたい…その気付いた私の耳に何か聞こえてきました
「あ…あん…雨水く〜ん…」
「えっ!?」
121健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:30:03 ID:g9Guuvza
それは果林ちゃんの声でした、でもその声色は甘い淫らな響きのような…
胸騒ぎがし、押入れのふすまを少し開けます、するとそこで見たのはエッチな行為にふける二人の姿でした
「はぁはぁ…真紅のここ…凄い締りだ、んん〜〜!」
「雨水く〜ん…もっと…もっと激しく〜」
突然の健太と果林ちゃんのその淫らな姿に驚き息を飲み込む、前から学生らしいお付き合いなら良いとは思ったけれども、
これはいくらなんでも早すぎよ、健太…
「はぁはぁ…気持ちよいいか、真紅?」
「う、うん、気持ちいいよ〜」
そして互いに唇を重ねキスをし、再び交じり合うのでした…
「二人とも…凄い…んっ…んん〜っ」
そんな二人の行為を眺めていた私はいつしか股間が熱くなって…体が火照っていてきました、息子とその彼女の情事を覗いて
興奮するなんて…なんていけない母親なのかしら、でも…我慢できない私は、そのグッショリと濡れてきて疼くその恥部に
手を伸ばし触れていじり慰めだしました…最近してなかったからより興奮してるのかもと思いつつ
「ん〜〜〜!健太…いつのまにかあんなに立派なのになってたのね…」
息子の成長した股間のを眺め、興奮しているいけない母親ね私って…わかってるけれども、疼きは止まらず自慰にふけてしまう
「ん…果林ちゃんもアソコをあんなに濡らして…健太のを挿入させて…気持ち良さそう…あんっ」
寂しい…ふとそんな感情が頭をよぎります…私も果林ちゃんのようにアソコに男の人のを入れたいという…淫らな思いが
湧いてきて情欲が増してくるのです…ふと辺りを見渡して代用品を探してしまう、でも…あいにく都合いいそのような物はありません
そうしてる内に、あっちの二人はいよいよ絶頂を迎えようとしてました
「はぁはぁ…真紅、そろそろ俺…いいか出して?」
「あぁぁんっ…いいよ…雨水くん…あたしも限界だから…きてぇ…出して!」
そのまま腰を激しく突きつけて限界まで挿入させていく…もしかして膣出しするつもり?いけない…避妊はちゃんとしないと…
せめての親としての理性の思考が働きますけれども、今の私に彼らを止める事はできません
大体、避妊具なんて物は家にあるはずもなく、買う余裕すらない…ならせめて外に出してと…しかし
「うっ!出るぅぅ!!」
ドクゥ〜ッ!
122健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:30:39 ID:g9Guuvza
健太は身体を痙攣させるように震えさせイき…そして…
「あぁぁ〜〜〜!熱ぃぃ…雨水くんのが一杯…入ってくるよ…出てるぅ…」
親の願いも空しく、健太は果林ちゃんの中に出してしまったようでした
「もう…出来ちゃったらどうするの?後でよく注意してあげないと…」
そう小さく呟く私…でも、その果林ちゃんのアソコから溢れて出てくる白い粘液を見てると、またさらに恥部が熱くなって
疼いてくるのです、まるでそのドロドロしたのを私の膣が欲しがってるような感じで…
「んっ…あはぁ…あっ!?」
その時です、急に押入れのふすまが外れ倒れたのは!覗いていた際に体重をかけ過ぎたせいでしょうか…
「きゃっ!」
「か…母さん!???」
だから、そのまま押入れの外へと飛び出てしまい…見られてしまいました、乱れた制服姿の私を
二人とも驚いて目を見開かせて言葉も出ないみたいみたい、そりゃそうよね…母親がこんな格好で
いきなり押入れから出てきたら誰だって驚くわ
「えっと…雨水くんのお母さんですよね?」
「は、はい…いらっしゃい果林ちゃん」
先に口を開かせたのは果林ちゃん…思わず間抜けな返事を返してしまいます、情けないやら恥ずかしいやらで
顔は火が出そうなくらいに熱くなって真っ赤になっているでしょう
「か…可愛い…」
「え?んん〜〜〜!!?」
一瞬何が起きたのかわかりませんでした、気付けば果林ちゃんと私の唇が触れてる…キスしているのです
「本当だ…その格好似合ってるよ母さん…」
そう言って背後から抱きしめられる…健太に、どうなってるのか混乱してしまいます…一体どうなってるのでしょうか??
「あ…あんっ…」
そして健太の手は胸に触れて…そのまま揉み出したのです、優しくその乳房を鷲掴みして動かし刺激してくる…
「だめ…いけないわ…そんな…あ…あぁぁ〜〜んっ!
自慰で興奮していた私のその身体はすでに火照っていて、すっかり敏感になってるのです…そこを刺激されたから
一気に激しい快感が体を駆け巡るのでした、いけないと頭では理解してても…体が言う事を聞きません
そんな禁断の快楽に酔いしれる私に、果林ちゃんは再度のキスを…しかも今度は舌を絡ませるディープキスで
「んんん〜〜…あ…んん…っ」
123健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:31:47 ID:g9Guuvza
先導権は果林ちゃんが握り、なすがままに口内を蹂躙されていく…でもいつしか今度は私からも
舌を絡ませていくのです…互いの唾液が絡み混じって卑猥な水音が鳴り響く…
「あ…あはぁ…あんっ!」
そして頬を…耳の下…首筋にと舌で這わせられていって…ゾクゾクとした感触が駆けるの
「駄目…こんなのいけないわ…あんっ!」
「そうですか?こんなに濡らしているのに…」
すると果林ちゃんはスカートの中へ手を入れて私の濡れた恥部に触れるの…さらに頭もそこ入れてそのまま…
「ひゃん!?」
アソコを…恥部を舐められてる…舌先が私の膣口へ触れて周りのヒダヒダもしっかりと舐め刺激している
「あ…あぁぁ…汚いのに…ダメェ…あぁぁ〜〜〜っ!!!」
「乳首もこんなに起たせて…いやらしいな母さん…」
そう囁いて今度は健太が乳首をつまみいじりだす…そして上の制服をめくって下のブラを外し
私の胸…乳房が露出させられてしまいます…
「母さんのここ…真紅と同じで綺麗なピンク色してるんだ…んっ」
「あぁ!!」
乳首に吸い付いてくる健太…赤ちゃんの時とは違って成長したこの子の久しぶりの吸引の感触は
淫らな快感を私に与えるのです…舌先で弄ばれ刺激されて、また母乳が出ちゃいそう
「えへへ…雨水くんのお母さんのここも綺麗なピンクしてるよ…本当にここから雨水くんが出てきたのか不思議…んっ」
「ああぁぁ〜〜〜!!」
軽く噛まれた…私の敏感なクリトリスの箇所を果林ちゃんに…それが決め手となって私はそのまま
「イ…イッちゃぅぅ〜〜!!!」
全身を痙攣させてイってしまった…息子と彼女によって…そのまま力が抜けて床下に横たわってしまいました
「ねぇ…雨水くんのお母さん、すっかりできあがってるみたいだよ」
「そうか…じゃぁ…」
放心の私の耳に聞こえてくるのは二人の声…何を話してるのか今の朧げな思考しかできない私に理解はできませんが、
その直後の恥部への熱いのが触れる感触に、それが危機的状況だと気付かせました
「まさか…それはダメェ!」
124健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:32:44 ID:g9Guuvza
迫るその行為に叫ぶのですが…遅かったみたい、ズブッと膣の中に異物が入り込む感触
それは男の…息子の健太のが挿入された感触でした
「あ…あぁぁ・・・あ〜〜〜っ!!」
健太のが…息子のが母親の私の膣内へ挿入されて、激しい快感が体中を駆け巡っていく…こんなのいけないのに
駄目なのに身体は待ち焦がれた刺激とばかりに喜ぶように反応するの、腰が勝手に動きそれを咥えこむの…
「あ…あぁぁ〜〜〜んっ!太いのが…固いのがぁぁ〜〜〜!」
「凄い…雨水くんのお母さん、こんなに激しく咥えこんでるよ…ヒクヒクしてる…んっ」
「ひぃっ!あ…あぁぁ〜〜〜!!!」
また果林ちゃんは感じて充血し起っているクリトリス部分を舌先で舐め刺激してくる…電流のようにまた駆け上ってくる
激しい快感が…もう狂いそう…すると目の前にその果林ちゃんの股の部分が被さってきました
「ねぇ…あたしのここ、綺麗にして…」
顔の前に果林ちゃんのアソコが…その膣口からトロリと白い粘った液体が溢れ垂れてきて…顔の上に零れ落ちてきます
それは先に注がれてた健太の精液でした、相次ぐ快楽の波に身を捩じらせつつ視線は朧げにそこを見つめながら…
私は自然に口をつけました…その溢れてくるそこに、舌でその膣内の精子を舐め取るように内部へと潜り込ませていきます
「ひあぁんっ!…凄い…雨水くんのお母さん上手だよ…あたしもお返し…んっ」
「あんっ!か…果林ちゃん…そこ…私も…んん…」
互いに感じるその恥部を口で刺激しあっていくのでした…息子に犯されながら果林ちゃんとお互いに大事なところを
舐めあうという淫らな行為に没頭していくのです…我ながら凄い事をしていると思います
「うっ…凄い締まる…気持ち良いよ母さん…」
「あ…健太…もっと…して…犯してぇ!」
性の快楽に酔いしれた私の理性は崩壊寸前でした、淫らに甘い響きで喘ぎながら男のそれを求めて腰を振っていく
「うっ…もう…うわぁぁ!!」
すると再び健太の身体が痙攣するように震えます、それは絶頂の予兆…
「あぁ…あっ!?駄目…外に…あぁぁ〜〜っ!」
125健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:33:21 ID:g9Guuvza
このままだと果林ちゃんのように膣出しされてしまう…親子でそれは流石にマズイと…僅かな理性を振り絞って
拒絶の言葉を口にするのだけども…それはさらなる快楽を求める健太の耳には届きませんでした
「うわぁぁ…出る出ちまう!!あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
ドビュッ!ドクドクッ!!膣壁に熱い衝撃が炸裂しました…
「あぁぁ〜〜〜!出てる…健太のが中に…膣の中に出てるぅぅ!!?」
その衝撃に身を反らせ反応します…胎内の奥にめがけて健太の出した精液が流れ向かってるのがわかります
「あっ…こんなに一杯…熱い…」
そして抜かれ…余韻に浸るのです、終った後に当然ながら激しい後悔の心が溢れてくる…トンでもない事を
してしまったと、でも…同時に満足感が沸き上がってきました…気持ちよい感じがその背徳心を薄らげていく
「あんっ…どうして、まだ疼きが収まらないの…」
そう小さく呟いて、その火照ったままの自分の身体を抱きます
「ねぇ…雨水くん…あたしもまた欲しいの、なんかまた濡れてきちゃって…いい?」
果林ちゃんは、瞳をとろんと潤ませて、我慢できないといわんばかりに催促を健太にしてきました
それを眺めていた私も…また我慢ができずに自然に口が開きます
「健太…私にも…頂戴、欲しいの…母さんを犯して…」
「わかったよ、じゃあ今度は二人同時に…一緒にヤルよ」
その性欲の虜になった女を見て微笑みながら、健太は次に私と果林ちゃんを互いに抱き合うようにして
横になるよう命じました、言われた通りに互いの乳房とアソコが触れ合うように体を重ねます
「いくよ…んっ!」
そして挿入してきました、まだ先に出された精液を零すそこへと…蓋をしてまた奥へ押し込むように、その立派なのを
奥まで突き入れます、そして一気に引き抜いて次は果林ちゃんの膣内へと挿入し収めます、こうして互いを交互に犯す
のでした…時には恥部を重ねた箇所へ突き入れて同時に刺激を与えます
「あ…あぁぁ…雨水くんのお母さん…あたしどうにかなりそう…あぁぁ〜〜」
「果林ちゃん…私も狂いそう…気持ちよすぎてもう…んあぁぁ〜〜っ!」
私と果林ちゃんは唇を重ねて舌を絡ませ、互いに口を愛撫し合い出しました…湧き上がる情欲のままに
互いの胸を揉み合い、肌を重ねて触れ合わせて…感じるまま快感を貪るのです
126健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:34:19 ID:g9Guuvza
そして…また絶頂の時を迎えます、今度は三人揃って…
「出る…出るぅ!!」
ドビュゥゥ!!
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
先に膣内に出されたのは、果林ちゃんの方…身近でその膣内射精の感触に酔いしれる表情を見て、可愛いと感じてしまう
でもそれはお互い様みたい…次に出されたのは私の方ですから
「あぁ〜〜〜!熱い…イ…イクぅぅぅ!!!」
再び熱いのが奥へ注がれ一気に絶頂を迎えます…そしてそんな私の表情をジッと微笑みながら見てる果林ちゃん…
そしてまた唇を重ねます…
「どうする、まだヤル?」
「もちろん…またきて…」
「一杯犯して…健太…」
まだ疼きは止まらない…汗と白濁の液体まみれになった私達は、まだその快楽の宴を求めていたのでした…


「はうっ!」
瞳を思いっきり見開かせました…今の私は布団の上に寝かされています
そして…その視界の現実味に気づかされるのです…先までのは全て…夢だったのだと
それを確信して、思いっきり力が抜けました…なんという淫らな夢を見たのかと
夢とはいえ実の息子とあんな事をしてしまったと罪悪感が湧き上がります
そして思い出します…先の凄いエッチな夢を…
「でも…あのエッチは妙に現実感があったような…えっ!?」
そして気付きました…そういえば、なんで布団の上で寝てるのだろうかと…確か押入れの中に居たはずなのに
さらに…どうしてお腹が…お腹の中が熱いのだろうと…まるで夢で見たように男の人のアレが胎内に入っているみたい
熱くドロドロした粘液…精液が
「母さん?起きたの!」
「!?」
思わず寝たフリをしてしまいました、そこに来たのは健太だったのです…果林ちゃんはもう居ないみたいだけど
「ふぅ…まだ目が覚めてないのか…」
127健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:34:53 ID:g9Guuvza
それはまるで安心するようなため息でした、すると私の方に足を運ばせてきます
「…ゴクッ、まだよく寝てるみたいだよな…ならっ」
健太は何故か息を飲み込むと、私の上に被せてる掛け布団を取ります
「誤魔化す前に、もう一回くらいなら…大丈夫だよな」
そう言うと…スカートをめくり下着を取り外していくのです…もちろんその行動は驚きました、まだ夢を見ているのかとさえ
疑う程に…でも今は現実世界に違いないみたい、なのに…動けないのは何故?期待してるの…私
「母さんが悪いんだよ…こんな格好で俺を惑わすから…俺…んっ」
「あんっ!」
思わず喘ぎ声が出てしまった…何故なら挿入されたから、今度は夢じゃない現実に息子に犯されているのです
どうしてこんな事に?…でも、これで先の夢での性行為の現実味に納得がいきます…寝てる間に犯されていたのね
だから胎内に熱い感触が…それはすでに膣出しされている証という事です
健太はそのまま、腰を動かして私を犯していきます…そして
「うぅっ!!」
ドクドク…膣出しされました、息を荒げて一滴残さずその精子を私の胎内の奥へ注ぐのです…
「健太…」
私はつい思わず声を出してしまいました…その快楽に気を緩ませたのです
「か…母さん!?気付いてたの!…あ…これは…」
そのまま健太は体を崩しました…そして説明が始まったのです

果林ちゃんに勉強を教えてた健太でしたが、とある理由で果林ちゃんは家に帰る事になったそうです
その後に、押入れの中から制服姿の私を発見…驚いたそうだけど、その後にその格好の私に欲情したらしく思わず…
「犯したのね、母さんを…」
「う…うん、ごめん」
目を背けて罪悪感に苦しむ健太…どうしてこの子がこんな馬鹿な事をしてしまったのかと思いました
魔がさしたとはいえ、実の母親に欲情するなんて…でもそれは私も一緒かもしれない
心臓がドキドキする…夢と先の健太の行為で私はどうにかなってしまったみたい…だから
「続き…する?」
「えっ!?」
健太は、その思いがけない私の一言に目を見開かせて驚きます…
「もう元の親子の関係に戻れないし…どうせだからこのまま…健太が望むなら母さんはかまわないけれども」
128健太×果林×文緒:2005/03/31(木) 06:40:12 ID:g9Guuvza
もじもじさせながら、言葉を続ける私です、もちろん恥ずかしい馬鹿な事を言ってるとは思うけれども…
「母さんとじゃ嫌?」
幻滅させられるかもしてない…いえ、もう幻滅してるかも…でも
「そんな事あるはずないだろ!母さんこそ…本当にいいんだな」
「う…うん…んっ…」
唇が重なった…どうせ堕ちたのなら、このまま二人してとことん堕ちてしまおうという結論に達したのでした…
そしてまた身を重ねます…それは親子から男と女の関係に変わった瞬間でした

そういえば健太の首筋に二つの穴みたいな傷ができてたけど…いつ付いたのかしら?



あれから少し月日が流れました、その朝の我が家の光景はいつも通りです、ただ少し変わったとこもありますが
「じゃあ行って来るよ母さん」
「あ…また、駄目よその呼び方は」
少し違うのは呼び方の注意をするようになった事です、それには理由があります
「ごめんつい…行って来るよ文緒…これでいい?」
「うん…行ってらっしゃい、あなた…」
そして見送ります、大きく膨らんだお腹をさすりながら…いずれ生まれるこの子のが混合しないようにとの
練習だったのです、本当の関係は秘密にし話せないでしょうから…それがもう一つ変わったことでした



「あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!雨水くんが…雨水くんが!?」
「お姉ちゃんの血の力でこうなるとは、…ご愁傷様」
「いやぁぁぁ〜〜〜!!なんで、こうなるの??」

【おわり】
129名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 10:14:00 ID:mtWIhT/q
GJ!!!!!
130名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 14:50:55 ID:yq5CPdgf
>>129に同意
131名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:13:19 ID:vGQCmEdC
俺漏れも
132果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/04/05(火) 15:00:05 ID:VTbtO+W+
>>96

胸を?まれる。ゆっくりと揉まれる。働くことに慣れた彼の指。
「うぁ、う、すいく、ん・・・」
言葉が上手くでてこない。こんなのはイヤだ。でも彼ならいいかも知れない。
受け入れてくれたから。こんな自分を彼は受け入れてくれたのだから。
だから、彼を受け入れるのは当然なのだろう。
耳たぶを舐められてゾクリとする。こんなことをするなんて知らなかった。
こんな気分になるとは思わなかった。他の人なら嫌悪と恐怖があっただろう。
なのに、今は――
133 ◆lQ0GSj49/k :2005/04/05(火) 15:01:21 ID:VTbtO+W+
長くかかった割にはこれだけ・・・orz
タイトル変更します。限りなくシンプルなやつに。
134名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 16:52:10 ID:HfS5vkBo
乙〜!頑張って下さい
135名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 13:15:54 ID:dPXVbepV
杏樹かりんに期待しながら保守/(´∇`)ヽ
136果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/04/09(土) 14:41:12 ID:MZCUdHfB
>>96

胸を揉まれる。ゆっくりと揉まれる。働くことに慣れた彼の指。
「うぁ、う、すいく、ん・・・」
言葉が上手くでてこない。こんなのはイヤだ。でも彼ならいいかも知れない。
受け入れてくれたから。こんな自分を彼は受け入れてくれたのだから。
だから、彼を受け入れるのは当然なのだろう。
耳たぶを舐められてゾクリとする。こんなことをするなんて知らなかった。
こんな気分になるとは思わなかった。他の人なら嫌悪と恐怖があっただろう。
なのに、今は――
「ふぁ、くっ・・・雨水くん・・・」
身体が熱かった。血を出したばかりなのに、新しい血が身体を駆け巡っている。
首筋に吐息が吹きかかる。それだけでも反応してしまう。
「真紅・・・」
こちらを覗き込む彼と視線が絡む。
果林は――頷いた。彼を、受け入れようと思ったからだ。
137 ◆lQ0GSj49/k :2005/04/09(土) 14:42:06 ID:MZCUdHfB
上のは加筆修正です。よし、ここからが本番ですね。
がんばります。
138名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 01:21:07 ID:lJ705ZaQ
>>137 職人様応援してます がんばってください (-.-)
139名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:19:03 ID:9XdRhHai
保守
140名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 16:20:15 ID:BUOeejDW
今月号ネタで誰か杏樹×かりん書いて
141名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 19:45:18 ID:pD1Oy0PO
>>140に同意 あとかりんじゃなくて果林な
142名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 02:06:26 ID:MFbF0ggX
こまかいなオマエ
143名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 17:17:10 ID:/kKbwTfN
ちっちゃいなオマエ
144名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 17:53:28 ID:tkjzZMFR
はっきり言ってやればいいんだよ
m9(^Д^)プギャーってな
145名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 21:51:11 ID:LlkxWpDr
>>141
この作品のタイトルを知ってるか?
146140:2005/04/16(土) 05:17:36 ID:G8/iOtah
>>145 なめんな
でも、細かすぎたのはすいませんでした。
147名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 22:06:14 ID:IORH2G78
>>146 謙虚だな
148名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 00:58:40 ID:wiCE79Vk
>>146腎虚だな
149名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 21:47:41 ID:kQpS8j9l
まずいじゃないですか!
150140:2005/04/18(月) 17:11:15 ID:rmvEET9g
>>149何が?
151名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 18:06:13 ID:yrzkUeWc
腎虚がって意味だろ
152名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 20:48:56 ID:D9mOPcOV
果林みたく目立たないけど実はかわいくて、胸がある女の子って
いそうでいないよね。
153名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 21:44:57 ID:G6QWYEQB
つるぺたイラネ
154140:2005/04/19(火) 05:36:17 ID:4cSCzQKq
胸のサイズ関係なしに杏樹がすきだ
155名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 19:03:13 ID:56ppn4px
杏樹スキーに聞きたいんだが杏樹のどこがいいんだ?
156名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 19:42:45 ID:nyA00MYT
お姉ちゃん想いなところ
157名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 00:28:09 ID:vk3vmuN/
ロリコンの考えはわかんねーや杏樹とローゼンメイデンかぶってる希ガス
158名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 05:56:17 ID:IiQXlV/C
ローゼンメイデンって何?
159名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 00:18:51 ID:thJivhL/
ググれ。マイナーだがアニメ化を契機に人気が出た漫画。
今度アニメの2期目が始まる。

杏樹と薔薇乙女はゴスロリぐらいしかかぶってないぞ。
160名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 12:28:19 ID:nakAKwHH
最近本スレでエロ妄想がなくなって寂しい
161名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 16:05:05 ID:F81+CDty
本スレはエロはダメだっていう奴もいるしな
162名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 19:35:12 ID:ETx4YbN8
同じ富士ミスでもトロメラスレとは全く違うな。

ところで本スレってのはどこ? 漫画? 小説?
163名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 19:46:21 ID:wZgSypOF
164名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 12:14:00 ID:9JjrN+GB
> 160
全年齢板じゃ仕方ないよ
そのためにここがあるんだし

でもここも最近寂しいな
165名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 22:04:52 ID:RQItAxmp
このスレはあまり会話とかしないしな
このキャラのこんなのが見たいとかそういう話題がでればいいんだが。
166名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 03:44:30 ID:TIzEvPDv
影崎センセの絵は上手いし綺麗で可愛く、エッチでもある――んだがいざ劣情を催すか?と問われると結構微妙な線があるからな。
より正しくは、男の妄想を刺激しにくいと言うか。
同じ系統に大橋薫(楠桂)もあるな。
167名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 04:39:05 ID:YwvMnew8
たしかガールスザウルスの人だっけ?
あの人もエロ描いてたの?
168名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 05:16:58 ID:Ew5frTWR
たしかに影崎キャラはまんこに指突っ込むよりも
鼻の穴に指突っ込んで引っ張ってみたい衝動に駆られる
169名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 18:14:41 ID:Wl7pwYgo
>>168どの辺が?
170名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 09:36:54 ID:GMKZVE1J
直のエロより羞恥とか倒錯って感じがするのには同意。鼻の穴はわからんが。
171名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:20:18 ID:TuqiKvi/
恍惚とした表情はなかなかクるものがあるとおもう

ところで最近、漫画を一括で揃えたんですが
気がついたらいつの間にかかりんにきょぬー属性が
ついていたことについて事情説明キボン
172名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 22:56:00 ID:VewQVZgY
>171
確かにおっきくなってるが、
三話のファミレス制服姿なんかすでに結構な大きさですぜ。

自分はそれより雨水くんの眼の方が気になる。
一巻ではまだ普通の三白眼なのに、最近ではほとんど黒目ないし。
173名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 23:25:07 ID:muUOAcZJ
杏樹×かりんを書くっていってた人今どんな感じですか?
174名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 16:39:35 ID:KU20jsBI
アニメ化されたらイメージ変わるかな?
175名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:40:16 ID:YYq0eL5s
どんな原作であろうと
アニメ化は、絶対却下だ!
176名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 02:09:52 ID:OcM2XD6i
アニメ化

スレは活性化

アニメ始まる

わっしょいわっしょい

アニメ終了

スレも終了

(゚д゚)マズー
177名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 12:39:53 ID:WZAwSOjC
こ汚ねーアニメ絵より
同人誌のほうがよっぽどうまい
178名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 20:26:38 ID:rov7nzXa
↑言えてるかも
時間を書けて作る同人誌と違って毎週作ってるアニメはどんなに良くできてても手抜きや作画崩壊が出てくるからな。(´д`)
今放映してる某ガ○ダムなんかモロそうだし
179名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 15:49:27 ID:tV6CV1/R
今世紀最悪のアニメ
ネギま!
180名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:33:56 ID:NJKf0Uje
最近は持ち直してると思う てか絵がひどいのはアニメの絵コンテのせいやろ




スターシップオp(ry
181名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 00:08:05 ID:OltDd5c0
アニメ化だったら、せいぜい月一ペースでDVD化、がいいなあ。
季節感ぐだぐだになるが
182名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 23:23:29 ID:XPkWoxT4
えーと・・・
本スレの最初の方に途中まで書いたエロネタ投下していい?
雨水君が夢精してそれを文緒さんに見られちゃって・・・ってやつ
183名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 23:33:51 ID:Fnlmgtgd
>>182
ニンムヲスイコウセヨ!
184名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 21:28:07 ID:FXh+vtsw
>>182
Let's go
185名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 23:28:41 ID:ejVDWWIU
>>182
本スレの方に投下した分も一緒にぷりーず
186名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 15:28:13 ID:E7jgtdNr
>>182
キタ────(゚∀゚)────!!
187SS保管人:2005/05/30(月) 20:27:57 ID:7tx3gnRF
2chエロパロ板SS保管庫
http://s1.artemisweb.jp/sslibrary/

職人の皆様、
このスレに投下されたSSを当方の保管庫に収蔵させてもらってよろしいでしょうか?
188名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 04:39:44 ID:boUm+0xf
>>187わしはかまわん。むしろ手続きよろしくお願いします。
189名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 11:01:16 ID:jWP/6mkS
保管庫歓迎age
190SS保管人:2005/06/02(木) 01:14:25 ID:4V9Z+gqR
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/

問題無さそうなので
「その他のマンガの部屋その3」
に収蔵させてもらいました。
191名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 08:40:47 ID:uUiJDnaP
>>190
お疲れ様
192名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 00:15:46 ID:39y0JUPi
「――――うむ・・・っ!!!」
はっきりと頷くか頷かないかの内であったが、雨水の行動は早かった。
再び重なる唇と唇・・・だが、今度のは先程の比では無い。
ぬちゅりとした水音と呻きにも似た吐息が口内より漏れ、果林の身体がもどかしそうに動く。
・・・だがそれも数秒の事。
「う・・・ふっ・・・む・・・ん、くぅ・・・ぴちゅっ、くちゅっ。」
息苦しさと共に、脱力を覚えたのか、やがてその身体をくったりと雨水に預け。
顔は火傷したみたいに真っ赤にしつつ、潤んだ瞳で彼に応える様に舌を絡める。
頬を伝う水は止め処なく、けれどもそれは決して恐怖や悲しみから来るものではない。
――――ただ、熱かった。
彼の熱が直に伝わって来て、ただでさえ熱暴走気味の頭に更なる温度が重なる。
だけど・・・。
「(気持ち・・・いい・・・)」
彼の唇を吸う度、舌をきゅっと撫でる度、唾液を飲み下す度、感じてしまって歯止めがどんどん利かなくなって行く。
羞恥とも気恥ずかしさとも違う桃色の気分が彼女の脳を塗りたくり、一つの事しか考えられなくなるように思考を狭めてしまう。
「う――――んっ・・・!」
初めの羞恥はどこへやら、欲望のままに雨水の頭へ手を回し、思う存分その口内を貪る。
息苦しさは蚊帳の外に追い遣り、今は、彼の熱と味を感じていたかった。
「(おい・・・し・・・い・・・)」
無味無臭の筈の唾液が、ここに来て彼女に最高の甘露を味あわせていた。
気づけば、愛撫の場所がいつの間にやら果林の口内から雨水のソレへと移り変わり・・・。

初めに・・・すいません。
>>83様のを見て脳に電流めいたのが走り出してしまい、気が付いたらこの体たらく・・・。
残りも考えたんですが・・・理性がブレーキをかけたために
お眼汚しかと思うのですが、批評、批判を指摘していただければ誠に幸いです。
今度ここに掲載する時には精進して、載せたいと思います。(その時は宜しくお願い致します。)
最後にもう一言――――83様、物凄いすいませんでしたあっ!<(_ _;)>
193名無しさん@ピンキー :2005/06/10(金) 01:53:24 ID:xTntwJCn
>>192
久しぶりの職人さんGJ!雰囲気伝わってきますよー。
194名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:59:42 ID:k0qW/Omz
アニメ化おめでとうです
195名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:43:08 ID:s/3/MBA+
冗談だろ?
196名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 09:29:51 ID:m5UV0E2d
>>195
おめでてえ事に真実だ。
197名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 19:12:37 ID:lj/QzbG2
保守
198名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 18:30:54 ID:vIqj5aSV
新刊発売記念age
199 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/02(土) 17:23:18 ID:AlXDhEAr
ごめん・・・
原作の流れ追ってたらdでもないことに。
続き書くのすら忘れてた。
>192さん。続き完成させてください。
応援してますノシ。
200果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/05(火) 15:07:07 ID:HnoSJ14r
>136
いろいろ段階を飛ばしている様な気もした。
それでも、いい。彼ならば。
出会いから今迄の思い出(果林的主観なのでかなり美化されている)が
駆け巡る。
決して、知られてはならない恋心だったはずだ。何せ種族が違う。
友達でよかった。そうやって想いを押し込めてきた。こちらが一方的に想う
のは自由のはずだ。そうやって自分を誤魔化してきた。

                  全て偽りだった

こんなにも彼の唇は温かくて。こんなにも触れ合った部分が熱くて。
深く口付けして、彼の舌を受け入れる。たどたどしくも、自分も彼を
抱きしめ、舌を動かす。少女漫画に描かれる、触れるだけのキスとは違う。
自分も、どうにかなってしまったのかも知れない。ざらざらとした感触が心地よい。
このまま溶け合ってしまえば・・・そう思う。
201 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/05(火) 15:08:23 ID:HnoSJ14r
三ヶ月ぶり?とりあえずこれからも続ける予定。
期待している人は、気長に待ってください。
202名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 22:07:55 ID:n1JdFjni
OK、待ってる。
203192:2005/07/09(土) 00:43:02 ID:dc+d8aF+
さんざっぱら沈黙しててすみませんですだあ;;192です;;
実はあれからHDDが原因不明で逝ってしまいまして・・・。
今しがた治ったばかりで、それはいいんですが・・・
書き溜めてた小説が全部パーですぜウワアアアアアアアアアアアア!!!(大泣)
でも、今月のかりんを見て燻っていた感情に再び火が・・・幸い内容はほぼ覚えているので、数週間程あればまた書き直せる・・・かと;

>>199様。
・・・前半部分参考にしてしまって、まっことすみません;
必ず、あの続きは完成させますので、再びお目汚しの程をご容赦下さい。

・・・今月のかりんはほんに良かった・・・しかし、健太はどうなるのか・・・(ソコガ不安デス
204名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 00:44:51 ID:c/3Dtgr1
保守らないと。
205192:2005/07/17(日) 12:52:37 ID:8Pi+2I9b
「うぐ・・・っ」
今度は健太が、少々息苦しさを感じ始める。
それも無理は無い、これ程までに積極的な果林を見るのは恐らく殆どと言っていいくらいに無かったのだから。
未だ雨水健太の身体は、真紅果林を求めている。
それは、嘘偽り無き自分の正直な気持ち・・・なのだが。
かつて果林の両親は言った。
果林に供血された者は自分の心の奥底に眠る欲求を開放してしまう、と。
それを知った当初は、「その事」がどんな事なのか、自らの母に起こった出来事で何となくは解ったつもりだった。
先程初めて果林に供血された時も、ただ身体が熱くなって気分が高揚するだけだと、そんな風に思っていた・・・
だけれども現実はどうか、果林を押し倒して唇を奪って、更なるコトに及ぼうとする自分がここに居た。
自分はこんな獣じみた欲求を持っていたのか・・・
罪悪感で押しつぶされそうになってしまう。
頭では止めろとストッパーを掛けているのにも関わらず、言う事を聞かない身体に、健太は心の底から自分を嫌悪する。
正直な話、押し倒した瞬間彼女に突き飛ばされ、拒絶されるのだと思った。
無理やり事に及ぼうとする自分に対し、冷めた視線を浴びせられる物と覚悟していた。
・・・だが、彼女はそのどれにも及ばなかった。
決して自分を拒絶せず、逆に彼女はこんな自分の行動を、受け入れてくれている。
――――この気持ちは、一体何だろう?
酸欠気味の頭で考えられる事等本当に些細な物しか無い。
・・・けれど。
「――――ンッ!?」
果林の身体が若干跳ねる。
健太の掌が、果林の胸を撫ぜ始めたからだ。
思えば、自分の記憶の中の真紅果林は泣いていたり、焦っていたり、怒っていたりで・・・果林の笑顔を見たのはそんなに無い。
ましてや、今こうして真っ赤になった表情など見た事も無い。
そんな顔をもっと見たい、気持ちいいのなら・・・もっとそうさせてやりたい。
ソレは紛れも無い、雨水健太の本心であった・・・

取り合えずここまで思い出せました・・・しかしながら長い!雑い!!
・・・モウシワケアリマセン、次までにはコトに及びたいのですが・・・
健太ってこういう性格でしたでしょうか;;違うよバカヤロウ!という指摘が御座いましたら・・・;;
それではこれにて・・・;;
206192:2005/07/17(日) 12:53:30 ID:8Pi+2I9b
ぎゃああああああ!!上げてしまっていたああああ!!本気ですみませんんんん!!
207名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 04:04:31 ID:8SS6Oqz/
>>205
・・・取りあえず今月号の直後の話なら、供血されて気を失った雨水君が意識を取り戻
し、貧血で動けない果林とナニに及ぼとしようもんなら怒り狂ったヘンリーに問答
無用で八つ裂きにされますな。
しかしまぁ、実際あれだけコウモリで監視されていると、これから雨水君とセークス
どころか近付くことすら難しくなりそう。あの家族としては、果林と雨水君の交際
など絶対に認めない方針のようだし。
208名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 22:51:25 ID:S/lQTZd/
ほしゅ
209果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/22(金) 15:14:04 ID:xafLqBM3
>200
風が吹く。自然公園の木々がざわめく。
荒い吐息。水音。それは、舌と舌が絡んでいるからで・・・
「ん・・はぁ、う、雨水くん・・・ふはぁ・・・」
「真、紅・・・うむぅ・・・・」
短い口付けの合間に名前を呼びあう。唇の間で舌と舌がじゃれあうように絡む。
熱い。熱くて気持ちいい。止まらない。止める気もない。
果林の身体に覆いかぶさりながら、貪欲に唇を求める健太。
もうそれだけで達してしまいそうな気配がある。
彼自身、この様なことをした経験は未だなく、そしてこれが初めてだった。
そしてそれは果林も同様である。
だからお互いに不安だった。上手くできている自信がなくて。
相手が満足そうなので、お互いにそれでよしとした。
本人同士が満足しているのなら、それ以上に必要なものなど何もなかった。
210果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/22(金) 15:22:13 ID:xafLqBM3
>209
やがて、健太の腕が動き、果林の胸を求めた。
触られた刹那、果林に緊張が戻る。それを敏感に察した
健太が腕を止める。そして不安な顔になった。
こんな時でも、彼はやはり優しかった。だから好きになったのだと
いまさら実感する。だから勇気を出す。
「あの・・・いい、よ・・・」
この機会を逃したら・・・・そう思うとやめる気にはならなかった。
先のことは意識の外へ。種族の差異も意識の端へ。
ゆっくりと彼の掌が胸を包み、そして愛撫する。愛撫というには拙いが、
身体が反応する。ただ、触られているという実感だけがあり、他はよくわからない。
「柔らかい・・・真紅の胸、凄く気持ちいい・・・」
健太がしみじみと呟く。恥ずかしくて、くすぐったくて、でも嬉しい。
好きに人に喜んでもらえたから。
211 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/22(金) 15:24:02 ID:xafLqBM3
プライベートで凹むようなことがありまして、とりあえずこれだけ
です。完結までかなりかかると思うんで、長い目でお願いします。
212名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 21:47:52 ID:Bfeha4KE
完結するまで書いて下さりさえすれば言う事なしです。
そう思ってるのはきっと自分だけではないでしょう。
何はともあれ今回もGJです。
213名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 13:04:35 ID:Z2w/9fck
続きキボンヌ
214果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/23(土) 15:35:41 ID:UnNpq138
>210
胸を揉まれている。ただ純粋に、彼が柔らかな膨らみを求めている
のを感じて、不思議と安らぐ。つい、彼の頭を撫でたくなった。
そうして揉まれているうちに、奇妙な感覚が生まれてきた。
じんわりと熱い。そして不思議と切ない。
これが快感であると、自慰の経験すら多くない果林にはわからない。
ただ、胸の奥が締め付けられるような・・・

――雨水くん・・・なんか、切ない、よ・・・
――嫌、なのか
――ううん、嫌じゃないの。ちょっと変な感じがしただけ・・・

――見てもいいか?
――・・・・・うん・・・いいよ・・・・

やがて服を捲りあげられる。薄い桃色をしたブラが露わになる。
彼が生唾を飲み込むのがわかった。
恥ずかしいので顔は両腕で隠す。ただ、胸は隠さない。
215果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/23(土) 15:44:32 ID:UnNpq138
>214
また彼の腕が――いや、指が、胸の膨らみを求める。
布一枚なので、先刻より揉まれているという感覚がはっきりとする。
そうしているうちに、自分の吐息に甘いものが混じる。
時間の感覚が曖昧になってきた。
ブラが捲られる。先端は既に硬く尖っていた。
触られると思い、身を硬くするも、彼はまた掌で揉みはじめた。

――ふぅ・・・あっ・・・あ・・・やぁ・・
吐息が漏れる。いや、これはもう嬌声であった。
悶えながらも、この感覚に身を任せる。いや、事の初めから既に
彼に任せっきりであった。
忘れた頃に唇を求められる。求められるままに唇を重ねる。
そのまま胸を揉まれている。舌と舌が絡む。そして乳首が刺激
されて身体が跳ねる。

唇が乳首を含んでいる。舌で舐めて強く吸う。
それを繰り返す。それだけで嬌声が止まらなくなる。
216 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/23(土) 15:45:52 ID:UnNpq138
マジで気分ワルイのにss投下してる俺は何なんだろうとか
真剣に考えてます。とりあえずこれだけです。
217名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 15:54:09 ID:7BhfdJAx
ガンガレ>>216
そしてガンガレ雨水健太!
218名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 00:56:34 ID:cWnChOfw
とりあえずGJ!
そして>>216ガンガレ
219 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/27(水) 20:14:34 ID:VsWo4RC9
誰か殺すか自分で死ぬか真剣に考えてるわけですが。
とりえあずイジメかっこ悪いよね。

続きは今週中にはなんとかする予定だけど完結がいつになるか
目処が立ってないです。
220名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 21:23:42 ID:rgCnWaAa
>>219
えっと上二行はSSの話じゃなくてリアルの話ですか?
マジな話ならスレの雰囲気が悪くなりますので、詳しい事を語りたいなら別板の専用スレで
相談にのってもらえばよろしいかと。良いアドバイスもらえるかもしれませんからね。

これは、おいらの考えですが、自分が死ぬのを選ぶくらいなら相手を…(自己規制)
だがその相手というのも、大概が人生を犠牲にするほどのものじゃない下らん連中だと言っておきます。

SSの続き、楽しみにしてます。
221名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 01:03:24 ID:HGYVzAEX
>219
SS投下し終わるまで死ぬな!逝`!
222名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 07:35:05 ID:6nvOWcyQ
>>221
どっちだよ。
223果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/29(金) 13:55:48 ID:Y0SgXdma
>216
乳首を吸われる。下腹部がきゅんとなる。子宮が疼いている。
果林にはそれが理解できない。体感しても、知識としては知らない。
ただ、嬌声が止まらない。艶っぽい、自分のものとは思えない声。
空いた手で反対の乳房が揉まれる。今度は力強い。けれど、痛みは感じない。
その寸前で力を抜いているからだ。こんな状況でも、根本的な優しさをなくさない
彼が、本当に好きだと思う。
喘ぎ声の合間に彼の名前を呼ぶ。熱っぽく、媚を含んだ声で。
時折、彼もこちらの名前を呼ぶ。真紅、と。
ほかの言葉を忘れたように。熱に浮かされた声で。

散々乳首を吸われて、かなり追い詰められた果林に追い打ちを掛けるように、
健太の興味の対象は下半身に移った。
スカートの裾から、手を入れられる。ショーツに触れられる寸前、身体を捩る。
流石にそこは怖かった。
224 ◆lQ0GSj49/k :2005/07/29(金) 13:58:57 ID:Y0SgXdma
>220-222
なんか余計な心配を掛けたようでごめんなさいorz・・・
リアルでもなければssでもなく、ネット内の話ですから。
だから殺s(自主規制)なんですよね。

今日はこれだけです。8月の半ばにはss終わるかな。
終わるといいな。
225名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 14:31:50 ID:f27a0t+g
余計なコメント入れずに書き続けろ!
226名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 20:22:13 ID:JcI+iwvW
期待しています。
時々で良いんでSSを投下して下さいね。ヽ(´ー`)ノ
>225は (゚ε゚)キニシナイ!! でね。
227名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:35:41 ID:/0rrR1on
とにかくガンガレ!
リアルはどうだか知らないが、少なくとも君が居なくなると困る人間が此処にはおるw
228果淋と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/03(水) 14:24:58 ID:bQPa5iUn
>223
「あ・・・・」
声を上げる。彼の手が触れる。布地の上から。
「やっ・・・!」
反射的に逃げそうになる。彼の指がその部分を撫でている。
慎重に、傷つけないように。触れらているという事実が、実際に触れてられ
ているという事より恥ずかしい。
――そんなところを触るなんて・・・
知識として朧げに知ってはいたが、本当に触られるのは格別に恥ずかしい。
もう一度顔を腕で覆う。太股をピタリと閉じる。
彼は慌てず太股を撫でた。ひゃん、と叫ぶ。

時間の感覚が曖昧になってゆく。ともあれ彼は焦らなかった。そして止める
気もないようだった。果林もここまできてやめる気にはならなかった。
健太の触り方は、終始気遣いに満ていたからだ。
太股と言わずあらゆる部分を官能的に撫でられ、やがて緊張がとけてゆく。
身体の深い部分が熱い。彼を求めているのだ、と果林は思う。

布地が引き下げられる。果林の秘められた部分が露わになろうとしていた。

229果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/03(水) 14:33:39 ID:bQPa5iUn
>228
するりと脱がされた。右足から抜かれて、左足首に丸まっている。
「真紅のここ、見ていいか?」
そんなことを今更訊いてくる。
「うぅ・・・嫌って言ったら?」
これ以上ないくらい赤面しながら問い返す。
「嫌なら見ないよ」
「でも・・・触るんでしょ?」
「触らないと、できないんじゃないのか」
「・・・じゃあ、雨水くんも脱いでよ。わたしだけ、ずるい」
「ここ、外なんだけど」
「あ・・・・」
今更の様に思い出す。なるほど、こちらは所謂半脱ぎなので、
いざという時は素早く元に戻れるが、彼は、完全に脱いでしまうと些か
問題がある。もっとも、こんな場所でこのような行為をする方が、
もっと問題はあるが。
230 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/03(水) 14:35:56 ID:bQPa5iUn
血反吐を吐きながら終わらないマラソンをしている気分。
しかも別のことでかなり鬱。ネットでの誤解って解けにくいから
面倒ですね。そのうち胃潰瘍になるかもってぐらいストレスが溜まっている
ような気配です。

とりあえず今日はこれだけ。

・・・アニメはあんまり期待できそうにないですね。
231名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:31:21 ID:JwDKQcN0
>230
俺はあンたのほうに期待してるぜ!!
かりんエロかわいいよかりん
232名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 20:38:41 ID:0Ly9dQ3A
そうそう、期待してるぞ。
……誤字さえなきゃな
233名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:25:58 ID:X7V7zUpN
とにかくガンガレ

・・・っていうかこのシチュって、今月号の雨水君初供血直後の出来事なのか?
くれぐれも挿入寸前で、怒り狂ったヘンリーパパ乱入初体験失敗なんてオチにならないように。
234 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/09(火) 14:31:23 ID:R1Bjab7j
ごたごたにケリがついたので・・・でも氏ぬほど憂鬱。
別れた女が別の男とヨロシクやってるのを見守っているような
心境はこんな感じだと思う。
夏バテと憂鬱の相乗効果でssは当分仕上がりそうにないです。
期待している人すみません。
235名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 15:13:10 ID:dwtBU90q
・・・イ`
236名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:45:37 ID:X9sDtlkc
お前の苦悩は書くことによってのみ解消されるであろう!
(意訳:漏れはおまいさんの書いたのが読みてえよー)
237名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 10:48:48 ID:uJPYnOM+
>>234
だから愚痴など言わず、さっさとあげろっての
238名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 11:41:52 ID:M1EYOFE+
>>237
まあまあ、気長に待とうじゃないか。
SS書きは神様です。現状で、このかりんスレ唯一の神が降臨しているんだから・・・
239果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/12(金) 13:53:32 ID:Wydmso+8
>229
彼の指が、その部分に触れる。いや、その外側を撫でている。
緊張と羞恥と興奮が襲い掛かる。自分でもめったに触れない聖域に、
男の子の指が触れているのだ。彼を受け入れると決めたとしても、この
感覚は消えないし、消せない。ただ、途切れ途切れに喘ぐだけ。
――あっ・・・はっ・・・変な感じが・・・
身体の内側から、何かがこんこんと溢れ出す。彼の愛撫にこれ以上ないほど
身体は反応していた。内心の戸惑いとはあまり関係なく。
指でそこを開く。見られている。もう彼の顔を見れない。
――綺麗だ、真紅のここ、花みたいだ
彼が何か言っている。もうわからない。くらくらする。
ただ彼に任せてもう何も考えたくない。考えられない。
240果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/12(金) 14:02:21 ID:Wydmso+8
>239
唇が寄せられて。吐息が吹きかかる。
もう、恥ずかしさが臨界点を超えて、ただ『そうされている』ということしか
わからない。思考はすでに停止して、ただ彼の行為を感じるだけになった。
触れる。彼の唇が。花弁に喩えられるその部分に。
キスされている。吸われている。
舐められている。水音がする。
力が抜ける。ただ任せよう。もう何も考えられない。
唇は勝手に嬌声を紡ぎ出す。雨水くんとその名前を呼びながら
喘いでいる。そうしている内に、舌が一番敏感な部分を突付く。
一際甲高く啼く果林。そこはだめ本能的に叫ぶ。
健太が頷く気配があった。
そして、
――もう、してもいいか?
問われる。
――・・・・・・来て
答えた。
241 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/12(金) 14:03:52 ID:Wydmso+8
大分復調しました。そろそろラストなんで、最後までお付き合い
よろしく。ちなみに血を注いだという話はまだみてないです。
242名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 23:58:46 ID:OyfstuUe
頑張れ。期待している
243果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/14(日) 13:08:19 ID:M6KDaoHU
>240

ジッパーを下ろす音がする。秘所に熱い何かが触れる。
知識としては知っているアレだ。男性のシンボルだ。
慌てふためいたりしない。そんな段階は超えている。後から『来る』かも
知れないが・・・
彼が何か言っている。わからないが頷いておく。
脚が広げられて。ズルッ・・・入ってくる。秘裂の中に、彼の熱いものが。
内側から溢れ出た蜜が、進入の手助けをしている。
身体が裂けるような痛み。
――イッ・・・・・
反射的に叫びそうになる。彼の進入が止まる。
果林に気遣う言葉をかけてくれる。しかし、半端に入ったモノが
痛みを与えているのに変わりはない。
――大丈、夫、だから・・・一気にして・・・
途切れ途切れに言った。むしろそちらの方がいいと思ったのも事実だ。
やがて彼が行動を再開する。ズブズブと一気に入って来た。
手首を噛んで苦鳴が出るのを抑える。そして彼が息を吐き切った。
もう入ったぞ。大丈夫か?彼がそんなことを訊いてくる。
痛いけど、平気、嬉しかったから。少女はそう答えた。
244果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/14(日) 13:19:58 ID:M6KDaoHU
>243

嬉しかった。本当に嬉しかった。どれだけ想いを寄せたとしても、それは叶わぬ
関係であったから。だから、初めてを彼に捧げることができて、本当に嬉しかった。
反射的に彼の腰に脚が絡んでしまう。もっと深く繋がりたいという想いが出てしまった
のだろうか。暫くの休憩は挟み、彼は動き出した。内壁が擦れる度に苦鳴が漏れる。
必死に彼の身体にしがみ付く。ゆっくりと動く。繋がった部分から粘着質な音がして。
時折、気遣う言葉をかけてくる。破瓜の痛みはまだ去らない。それでも平気と答える。
彼は動く。気遣いと欲望をこめて。やがて繋がった部分が痺れてくる。
痛みも鈍くなってきた。彼のものに成れつつあるのだろうか。
「あっ・・あっ、あっ・・・あぅ・・・」
喘ぎ声に甘いものが混じってきた。感じているのか。これが感じるということな
のか、果林にはわからない。彼は、というと、もどかしいような、祈るような、そんな
表情をしている。短く息を吐きながら、身体を動かしている。
245 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/14(日) 13:20:50 ID:M6KDaoHU
あとすこし・・・
246果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/14(日) 14:40:39 ID:M6KDaoHU
>244
「くっ、真紅のここ、熱くて、気持ちいい・・・!」
微妙な顔のまま、彼はそう言ってくれた。どう答えるべきか。
いや、正直そんな余裕はなかった。
「あっ、やぁ、熱い、熱い、雨水くん、熱いの・・・!」
鈍い痛みの奥から込み上げてくる新たなる感覚。

――気持ちいい?気持ちいいのかな?初めてなのに?

わからなかった。しかし、痛みは去りつつある。彼の動きが大胆に
なってくる。ぐちゅぐちゅという音が聞こえてくる気がする。
「はあ、ふぁ、雨水くん、変、身体が変だよ、わたし、おかしく・・・!」
無意識の内に腰が動いている。貪欲に貪欲に目覚めた快楽を貪ろうと
動いている。
「ま、真紅、俺、もう駄目だ・・・!」
それが何を意味しているかぐらいは理解できる。脚を外さないと。
子供はできないとは思うが、彼は気にするだろう。
でも、このままでもいいような気もする。彼と離れたくなかった。
終わったら離れなくてはならない。
「嫌!雨水くん、このまま来て!」
言ってしまった。
247 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/14(日) 14:42:36 ID:M6KDaoHU
これで今日は終わり。
後始末のシーンはある意味最中より難しいかな。
ちゃんとオチつけないといけないし。
248名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 21:55:48 ID:1OirwjJV
249名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 22:06:51 ID:Ft1fdTkZ
>>248
GJ!
詳細を求めても良かろうか?
250名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 23:53:36 ID:27a2a55F
>>249
どこかのサイトの絵だけどどこか忘れた
251果林と健太 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/16(火) 14:05:46 ID:kKebnxFD
>246
激しく動き回っていたモノが、膣の中で爆ぜる。
その先端から熱い液体が流れ出てきて、膣の中を満たす。

――真、紅・・・ごめ・・・
――謝らないで、わたしがしてほしかったんだもん。

人間である彼と、一応吸血鬼である自分が、子供を作れるはずがない。
もしそれができたなら、どれだけ素晴らしいことだろうか。
意識の片隅に放置していた、種族の違いの問題が、再びよみがえる。

ハンカチで性交の残滓を拭い去り、身なりを整える。
その間、健太は複雑そうな顔で俯いていた。
「雨水くん、身体、平気?」
「あ、ああ、大分落ち着いたけど・・・あのさ・・・」
「謝らないでってば」
何となく、いつもと立場が逆転してるなぁ・・・そんな風に思う。例え、増血しても、
気遣いを忘れない彼が、本当に好きだと思う。この人を好きになって、本当によかったと思う。
「帰ろうよ」
「・・・そうだな、帰ろう」
二人連れ立って自然公園を後にする。
二人寄り添って歩く。いつもより二人の間の距離が近い気がする。
いいや、気のせいではない。ついに一線を越えてしまったのだ。二人とも予想すらしていない形で。
そもそも、いろいろ手順を飛ばしている気がするし・・・
「あ」
「ど、どうした?」
「ううん、何でもない」
慌てて頭を振る。踏むべき手順の中で、もっとも重要なことを言い忘れていたことに、
今更ながら気付く。
――わたし、雨水くんが好きだっていってなかった・・・

果林は自室のベッドの上に寝転がる。何もする気力がなかった。ここまで来るのが限界
だった。まだ内股がひりひりするし・・・
「うー・・・」
どさくさに紛れて、告白しておけばよかったかも・・・そんな事を思う。
明日、言ってみようか。そんなことを思う。種族は違っても、繋がることはできるのだし・・・
「どうしてるかな、雨水くん・・・」
ぼんやりと呟き、想いを馳せる。

果林は知らない。この先にあることを。
健太も知らなかった。この先にあることを。
神ならぬ身であれば当然である。
二人とも、何も知らなかった。この先に起こることを。

                                       『終幕?』
252 ◆lQ0GSj49/k :2005/08/16(火) 14:06:42 ID:kKebnxFD
終わりです。ラストいまいちかも。感想とかあったらありがたいです。
長々と失礼しましたノシ。
253名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 14:02:38 ID:Z+m+et2d
乙だお
254名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 21:48:08 ID:z1eVuA+H
豚楠
255名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 04:11:11 ID:Ah0OW+n1
乙です。というか先の話が気になる。やっぱ子作りオチ?
256名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 23:43:09 ID:WWXY42ml
GooooooodJooooooob!
257名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 16:44:22 ID:kqhT4Xh7
hosyu
258名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 15:39:46 ID:V0wkW5G4
かりん、アニメ化決定、2クールらしい
長すぎねえか?
259名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 03:13:56 ID:xwGan9L7
むしろ短い
260名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 12:52:16 ID:PG+6vNaK
やる気もないのにアニメ作るんじゃねえ!!
261名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:01:18 ID:4vndCAQm
保守しとこっと

なんかアニメが放送されても、ずっと過疎ってそうだな。
262名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:21:35 ID:coLyd4YF
あの血が大量に表現されるのか・・・
263名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 16:10:37 ID:eowhp79q
どなたか新作を書いてくださる方はおられませんかッ!

やっぱネタとしては来月号を待たねばならんのか・・・orz
264名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 15:03:58 ID:VUs5Ftzg
保守
265名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 11:25:36 ID:tI5vCw19
保守
266名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 00:14:17 ID:XD7sPV4c
果林×杏樹のレズ展開はマダデスカ?
267名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 08:06:42 ID:VkLEBg5n
果林X麻希のレズ展開にワクテカ
268名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 01:22:27 ID:VvzSmK5S
7巻によって雨水一家の話が終わり、ラブラブ展開になりそうなヨカン
職人さんたちのやる気を呼び覚ましてくれることをキボン
269名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:13:19 ID:RC9rcIU3
ttp://sugachan.dip.jp/img/src/20051008224806.jpg

さあみんな!今人イマジン!
270名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:32:51 ID:OYUcviga
出会い系乙。
271名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:47:00 ID:bsNZ7VpM
>269
これってコラ?
本誌でこんな展開が?
272名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:55:18 ID:ZZTMfGVU
>>271
新刊のおまけページだよw
詳しくは買って読め。
273名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:59:06 ID:bsNZ7VpM
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくら本屋行ってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
274名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 09:24:06 ID:dfMWDgtN
>>269
リンク先、一時期サーバ落ちシマスタ。おまいら美杉。
275名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 15:25:28 ID:BZGvjK1e
虹板のスレ落ちたっぽいね。
話自体はエロいとこも結構あるから、アニメ放映されたら同人も含めて書く人増えるかな・・・
276名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 12:04:17 ID:lIbwv6oM
小説版によると人間と吸血鬼の間だとごく稀に低確率ではあるが子供が生まれることもあるらしい。
増血以外人間と変わらない果林なら多分雨水君の子供を孕めるだろうな。
よかったね。
277名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 15:49:01 ID:QZyg6ezJ
そんなの書いてたっけ?
278名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 21:28:28 ID:o2PDw5Y2
というかマンガでも、吸血鬼同士でも子供の生まれる確立ほとんどないんでしょ?
279名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 01:45:28 ID:boZtiykX
まあ、かりんは「規格外」ですから、何があってもおかしくはないかと。
280名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 18:23:56 ID:qb/ImYXs
まあ、かりんは「規格外」ですから、ナニをやってもおかしくはないかと。
281名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 20:26:13 ID:tjPhGuJd
ところで吸血鬼ってかりん一家以外に居たっけ?
ふと、こんなこと思ったが。
かりん一家は雨水が人間だからかりんと付き合うのを快く思ってないが。
かりん一家から見れば可愛い娘であり妹であり姉なんだろうし。
雨水から見れば今は友達以上恋人未満だろうが。
赤の他人の吸血鬼から見ればかりんは・・・・・

能力の無い、ただの役立たずの吸血鬼の出来損ない、或いは吸血鬼の恥さらしに見られるのでは?

将来、年月が立って政略結婚か婿側の吸血鬼のごり押しで(何らかの理由でかりん1族と関係を持ちたくなったとか)
結婚することになったら・・・おそらく男の方は家庭ではかりんに冷たく当たりやがて雨水と不倫とか・・・・

あかん。妄想になってきた

282名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 20:49:37 ID:vxsmBv1b
>ところで吸血鬼ってかりん一家以外に居たっけ?

5巻を死ぬまで繰り返して読むといいよ
283名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 22:12:15 ID:hboWLNRb
何で日本在住の吸血鬼の奥様方はあんなに美人ぞろいなんだw
284名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:19:14 ID:CqLC35Es
>>281
>能力の無い、ただの役立たずの吸血鬼の出来損ない、或いは吸血鬼の恥さらしに見られるのでは?

子供を三人も生んだカレラの娘、という肩書きがついてくるので価値が無いという事にはならないと思われ。
どっちかってーと引く手あまたなんじゃないかと。


でも能力の事も考えると杏樹の方がヤツら的にはよっぽど優良株な罠。
285名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 00:43:59 ID:47da0850
なりそこないとはいえ多産の血を引く吸血鬼。
人間風情に取られるのは種としての危機。

かくして熾烈なかりん争奪戦が雨水少年と吸血鬼軍団の間で繰り広げられることと相成った訳で
286名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 08:42:57 ID:LLH6eo2l
斯くして二人は愛の逃避行へ……
287名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 18:18:54 ID:flP6ePzW
泊まった宿が混浴だった訳で(めぞん一刻みたいだ)以下SS
ttp://moe2.homelinux.net/src/200510/20051018746983.jpg
288名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 23:25:02 ID:CqLC35Es
>>287
GJ!だがしかし、一つだけ言わせてくれ。
胸が足りな(ry
289名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 01:19:20 ID:2xNUx7E3
>>288
お絵かきチャットで絵師に出会ったら伝えておくよ
290名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 03:03:24 ID:ea9JVisd
>287
その晩、隣り合って敷かれた布団の中で悶々とする雨水健太。
風呂場で偶然見てしまった果林の「細いけど出るとこはしっかりたっぷり出てる裸」を
ついつい回想してしまいその果林がとなりの布団で寝ているということが
さらに雨水少年の下半身をいきり立たせてしまう。

耳まで赤く染めながら息を殺してドキドキしている果林が必死に寝たフリをしながら
風呂場で見た雨水健太の身体(特に下半身)を想い出して悶々としている、なんてことは
雨水君は気付いていない。やれやれ。
291名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 02:50:12 ID:6mfmqKTt
しばらくして、雨水少年が寝返りをうつ様子が見えたのを受けて
眠れぬかりんが少年に布団をかけ直そうと目を向けた。
そこには浴衣の間から垣間見える、パンツはいてない姿があった。

かりんは意識が脳に達するまで凝視した。
292名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:43:04 ID:QNaVzSz6
ここで勢い良く鼻血を大放出して全てを台無しにするかりん・・・・・・
293名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 00:41:31 ID:xiO8c75f
やむを得ず家に帰る二人、でも学校では一晩の密会が何故かばれていたり。
294名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 15:35:36 ID:CV06dP7L
保守
295名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:21:14 ID:SB0SMpuH
保守せんといかん程廃れてるのか・・・練習保管庫?より適当に拾ってきたよ
ttp://moe2.homelinux.net/src/200510/20051019751884.jpg

エロ描く原作者の漫画だからやり辛いんかなぁ
296名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:31:23 ID:UZ2/JVco
アニメも始まったし、新規のファンのひともなんか書いてくれる・・・と期待したい。
297名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 13:42:53 ID:DB//eKdB
>>295
ラフ絵なのが惜しい
298名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 11:26:00 ID:AIZuW+Lq
>>296
禿同
299蒼 ◆4luQQV8rB. :2005/11/11(金) 14:20:56 ID:AIZuW+Lq
誰も小説書いてないみたいなんで初心者だけど俺がかいてみるよ
たぶん一週間後ぐらいにupすると思う。
300名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 19:46:06 ID:wOvHU+Hs
頼むわ
楽しみだ
301名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 20:40:25 ID:EPHQrzqv
>>299
まだかい?
302名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 10:02:51 ID:fdp6TmSQ
>>301
せかすもんじゃないぜ
303名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 18:09:11 ID:1iIQC3py
>>302
そうだな気長に待とう
304名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 18:54:30 ID:ZYyhheLu
もう私がまんできないー
305名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 12:05:02 ID:eMu4yuw0
どうでもいい
306名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:59:57 ID:E2q5Cqey
>>305
そういうことを言うもんじゃないぜ
307名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 16:14:35 ID:229j2q7W
アニメ化の影響で冬コミにかりんのエロ本出るだろうから
楽しみにしておこうよ。
308名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 15:53:40 ID:7X50T09A
誰か書いてー
309名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:41:59 ID:jQWygLb0
アニメ化したのに閑古鳥wwwwwww
310名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 21:22:40 ID:XJz4DFIs
何でだろ〜♪
311名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:04:16 ID:csFM+ftA
地上波で見られないからさ
312名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 16:49:03 ID:42WycBG8
しかもアニメの出来がナニだからさ
313名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 17:28:02 ID:7uhXCrik
アニメは良い出来と言うほどでもないが悪くも無いと思う。
後番のアレが凄すぎるから印象は薄いけど…
314名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:00:52 ID:0BXvUDHP
ああ、アレなぁ‥‥

一体ドコに向かってるんだシャッ○ルはw
315名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:37:16 ID:bc9J4ZoP
アニメ見てSS書こうと思ったけどネタが思い浮かばんorz
ラブコメモノで原作が終了してないのって難しいなあ。
どう書いても無理が出てくるし…
316名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 21:31:41 ID:3BrSqlIX
超ガンガレ
317名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:16:41 ID:ltJTnoOL
>>315
無理に原作と整合性取ろうとせず、アナザ−ワールドでいんでね?

キャラの性格を完全無視、とか言うのなら無茶だとは思うけど、
完結してない話の先の展開まで無理なく合わせるのは無謀でしょ。
そこに囚われすぎて面白いものが書けなくなるより
多少道から外れても、楽しく書けたほうがいんでね?

もっとも、どうやって原作と整合性とるかを
あれこれ試行錯誤するのも、面白い作業なわけだがw

てなわけで、超ガンガレ。
318名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 02:10:31 ID:4kji0RHa
大丈夫。エロパロ自体が道を外してる
319名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 01:47:26 ID:Z8wRRGry
ttp://sylphys.ddo.jp/upld2nd/manani2/src/1134314945138.jpg
まずはこれを挿絵として考え、価値的で効果的なイメージを膨らませる。

 地震だ!!このアパートでは震度5強レベルの破壊的揺れを観測した!!
か「きゃあっ」
 四つんばいにもなれないかりんが、手当たり次第何かに捕まろうとして
 藁をもつかんで離さない!しかしそれは雨水少年だ。
雨「ちょっと、そこはマズイって。揺らすなよ真紅!」
か「だって地震だよ揺れてるんだよ!」
雨「いや、もう止まってるんだけど・・・」
 体を揺らしてたのはかりんだった。そのお陰で雨水少年の体は既に胸の谷間で固まっていた。
か(あれ、そういえば雨水君って学校や仕事ばっかで、私やお母さんのいないとこで独りになる
  事ないわよね。もしかしたら女の子と付き合う余裕もないし、独りでOOO−する場所も…
  もしかしてっ、これって不幸の原因!!ガーン!!!)
 この状況なら雨水君のOOOOOも用意出来てるし、ストレスを感じさせなくしてあげられるかも!
か「う・雨水君っご、ごめんねこんなにさせちゃってっ。そうよね、男の子だもんね。私、胸には
  自信あるからちょっとガマンしててね!!」
 かりんはお互いの服を外し、肌を密着させると固く抱きついて腰を、いや体中をくねらせた。

あとは想像に任せた。 


320名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 20:26:38 ID:Z6M1kupJ
ええ〜〜!!!続けようよぉ〜・・・・
321名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 20:41:57 ID:aac3TkZI
322名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:35:56 ID:MhA0YtS0
>>319
かりんはそこまで男の子の生態に詳しくないと思う。
-------------------------------------------------
「・・・真紅、その・・・胸」
「へ?」
「…む、胸が・・・当たってるんだけど」
制服の上からでもわかるくらい大きな果林の胸は健太の体に押し当てられ、柔らかく変形している。

「ひっひゃあぁぁぁぁッ!!!」///
 顔面を真っ赤にしながら飛びのく果林。
「ごごごご、ゴメン!雨水君」
「い、いや、別に…謝らなくても」
「へ?」
「あ、いや、その、別に謝ってもらわなくてもいいってば。
 地震だったんだし。このアパートすげえ揺れるし。



 ・・・や、柔らかかった・・・し」


「・・・・・・・・雨水君、・・・そ、その・・・イヤじゃなかった?」
 さっきとは違った理由で頬を染めながら果林は健太に尋ねる。

「・・・その・・・真紅って…ちっこくて…いい匂いがして…柔らかくて…
 なんつーかその・・・・・・イイと思った」
------------------------------------------------------------------------------------
こんな感じ?
323名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:55:35 ID:d3EpnwAJ
>>322
(・∀・)イイ!!
−−−

「そ、そっか…イイんだ…よかった…そっかぁ…」

顔を真っ赤にしながら俯き、ブツブツと呟きだす果林。
健太の回答を受け、恋する乙女特有の想像力(妄想力)を働かせているようだ。

「お、お〜い、真紅?」

意見を求められて答えたのに、まるで聞いていないかのようなその様子に
ちょっと怯みながら、問いかけてみる。

「雨水君!」
「は、はい?」
「よ、よければ触ってみる!?これでも大きさには自信あるし形も悪くないと思うし
柔らかいからきっと気持ち良いと思うんだよね!?」
「さわって…?……はぁっ!?」

−−−
こんな感じで本番に移行するとか?
324名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 02:07:11 ID:ztLh6f5l
>>323
イイねいいね。
でもラスト五行はどうかな。果林はそんなに積極的にはなれない希ガス。
------------------------------------
「あ、あのね、雨水君」
意を決したかのような果林の声。

「それって、不幸じゃないってコトだよね?」
「へ?」
「わ、私の…身体が触ってても、雨水君は不幸じゃないよね?」
「あ、ああ・・・不幸じゃないって。


・・・むしろ幸せっていうか…」
 それを聞いて思わず笑みを浮かべる果林。
 雨水君が幸せだったら・・・一緒に居ても血が増えたりしない。雨水君と一緒にいられる。

「まっ、真紅?」
 果林は健太に抱きついた。
 健太の背中に腕を回し、豊かな胸を押し付けるようにして。
「雨水君、しばらく…こうしてていい?」
---------------------------------------
こんな展開はどうだろう
325名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 03:01:59 ID:V5viZ+VS
>>324
イイヨイイヨー。そして次に雨水君視点になるわけか
------------------------------------
!?
いきなり抱きつかれて俺の思考は混乱した。

(おおおおい!これってどういう…)

今まで生活がいっぱいいっぱいで異性と接することなんてなかったけど
真紅の体は柔らかくて、いい匂いがして、最っ高に気持ちいい。それだけは生々しい感触で理解した。
顔は見えないけど、たぶん真っ赤なんだろう。拒絶する気は自然とおきなかった。

「…ぃ、ぃいけど……」

一生懸命搾り出した声は緊張からか上ずった。喉がカラカラに乾いている。
吸血鬼の気持ちが少しわかったかも…なんて。

(…やっぱり増血しないみたい。雨水君、幸せ感じてくれてる)

ふいに抱きしめられる力が強くなる。
…ドキドキドキ…
頭がボーっとして、もう、自分の鼓動なのか、真紅の鼓動なのかわからなかった。

顔を上げない真紅。今までの真紅を見てればわかる。精一杯の勇気を出してるんだろう。
秘密を黙ってる約束もあるけど、正直ここまでしてくれる真紅に小さな疑問も感じた。

好意なのか厚意なのかわからない曖昧なこの状況だけれど、あの恥ずかしがりの真紅がここまでしてくれている。
俺もそれに答えなくちゃという気持ちがだんだんと強くなってきた。

…そして俺は…
------------------------------------
バトンタッチ!
326名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 14:58:11 ID:i6ctcI3O
ガチャ

おかん「ただ今ーっ・・・てあら                お呼びでない?お呼びでないね、こりゃまた失礼しましたーっ」バタン。
327重迫撃砲中隊:2005/12/18(日) 17:57:59 ID:J7pSY9K7
>>325
うんうん。んじゃ続けますよ。
-------------------------------------------------
果林は健太の肩に頭を預け、顔をがっくりと俯かせ、まるで自分に噛み付き
初めて供血した時のように首筋に顔を埋めている。
畳に尻餅をつき上体を半ば起している状態の健太に、しだれかかるような体勢で
全体重を預け体をピッタリと密着、胸板に感じる「このへん」と「このへん」の
例えようも無く柔らかくて心地よい感触は……真紅の胸だ。

ほのかな体温と小柄ながら出る所はしっかり出てる圧倒的な質感、ふわっと
したとしたいい香りが健太の鼻腔をくすぐり、まるで早鐘のように鳴り響くの鼓動
の音が間近で感じられた。
…思えば母以外の女性とこれほど密着したのは真紅が初めてだ。奥手の真紅にとって
おそらくなけなしの勇気を振りしぼっての行為だろう。体は緊張と羞恥心で小刻みに
震え、顔は耳まで真っ赤だ。自分の為にここまでしてくれるこの娘に、止め処もな
い愛しさと欲望が湧き上がってくる。

「…なぁ……俺も真紅を…抱きしめていいか?」

!!?

ドックンッ!!と真紅から一際大きな鼓動が聞こえ、小さな体がビクッ!と
硬直するのが感じられた。

「……………雨水君が…良ければ…」
今にも消え入りそうなか細い声で確かにそう答えた。

そして俺は無言で真紅の両肩と腰にそっと腕を回し、思いっきり抱きしめた。
その肩は薄くて小さくびっくりするぐらい華奢で、腰は強く力を入れると折れ
てしまいそうな位に細かった。
------------------------------------------------
次おながいw
328名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 20:39:09 ID:PyM4kr0f
真紅ってつい「しんく」って読んじゃうよね
329名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 00:22:22 ID:utAcbCI0
良い感じにバdリレーが続いてるなw
------
「あっ…」
「ゴ、ゴメン、強かったか!?」
「だ、大丈夫!はぅ…(抱きしめられて気持ち良いなんて言えないよ〜!!)」

ちょっと痛いくらいの、強い抱擁。
でも逆に、それがより熱を感じられて心地良い。
聞こえるのは二人の吐息と、速く強い鼓動だけ。

(…雨水君も、ドキドキしてるんだ)
(うわ…ちっこくてやっこくてあったかくて………可愛い、な…)

* * * * *

「「…((ど、どうしよう…))」」

そのまま数分の時が過ぎてしまう。
お互い異性と付き合った経験なんてない。
手探りのような状態で、今までもすれ違いを繰り返してきた。
ここからどうすればいいのか?
終着点はわかるが、ソコにたどり着くまでの経由地がわからない。
そんな感じだ。

(…あ、あぅぅ…で、でもやっぱりそんなこと言えないよ〜っ!!)

訂正。真紅の方はわかっているみたいだ。
意外と耳年増なのかも知れない。

---
バdまかせた!w
330名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 11:04:39 ID:qzJQRFAF
出来が悪いとはいえアニメも始まったのに、一体この過疎っぷりは?

職人さんホンッとお願いします。是非あとに続いて…
331名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 07:09:38 ID:KQp1DzPS
影咲漫画でエロを想像したらグロも漏れなく付いてくる件
332名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:18:39 ID:U16plrAl
保守・・・でいいんか?
かりん、いいと思うんだけど文才無いから・・・
続き読みたいな
333 【凶】 【275円】 :2006/01/01(日) 10:57:25 ID:pgD31ncQ
つーか、さっさとうp汁
334名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:52:43 ID:+VENVP5d
アニメをきっかけに原作にハマった人間です。
一人称の方がまだ書けるんで、まず雨水視点にさせてもらって
バトン受けマス(`・ω・´)

-------

「な、なぁ…真紅…」
「な、何っ、雨水君…!?」

抱き合ったままでの会話で伝わってくる、真紅の胸の
微かなビブラートすら電流のように感じる。
それが俺の中で耐えられないくらいの欲望に変わっていく。

「その…胸、触ってみちゃダメか…?」
「え?む…、…えええぇっ!?」

驚きの余り離れようとした真紅の体を、オレは慌てて抱きしめ直した。

「わ、悪い!言ってみただけだから…
 …だから、もう少しこのままでいてくれないか…?」
「う…うん…」

真紅が男女の間の行為に関する知識を、多少なりとも持っていると踏んで
言ってみたけど、もしかしたら違うんだろうか?

いや、それどころかもしかしたら…
もしかしたら、今ので嫌われたんじゃないのか…?俺…。

そうだよな…自分の欲望を真紅に押し付けようなんて間違ってる。
こんな人間…嫌われて当然だよな…。
335名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:54:49 ID:+VENVP5d

もうちょっと書かせてもらいマス。
今度は果林視点です。
-------


び、び、びっくりしたあぁ〜〜…。
だって…だって雨水君があたしの胸を触るなんて…
恥ずかし過ぎるよ〜!

このままでいてって言ってくれた雨水君の肩に、
ほっとしてもう一度頬を乗せる。

でもその直後だった。


―――ドックン!


突然全身の脈が跳ねた。

どうして!?

どうして、雨水君から『不幸』が伝わってくるの!?
さっきまであんなに……

…わ、私が断ったから…?む…ねを触るのを…。

「…真紅…?」

あわわ…、雨水君も私の動揺に気づいちゃったみたい…!
増血してることが分かったら雨水君、離れようとするに
決まってる…!

やだっ…まだ、離れたく…ないよ…。

「う、すい…っくん…、さわって…っ」
「え?」
「ぁ…あたしの…むね…触って…っ」
336名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 20:28:19 ID:zyrujH29
>>334-335
イイヨーイイヨーーーー

続き♪続き!
337名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:08:09 ID:k4iOoRK8
SSにもカットが必要だろう。
ttp://spiral.s9.x-beat.com/abone/src/1136131636491.jpg
338334:2006/01/02(月) 01:49:35 ID:dXXcH4t7
7巻の巻末のアレですねw

無駄に長くしてしまってる感もあるのですが、
また続き書いてみました。
-------

「で、でも…なんで急に…あっ!」

上気した肌、切れ切れの言葉。
もし俺が、何も知らないただの真紅のクラスメイトだったら
今すぐ真紅を押し倒していたかもしれない。
でも俺は真紅のこの表情が、どういう事なのかよく知っている。

「すまんっ!俺が余計な事考えたから…」

密着した体を急いで引き剥がそうとした俺に、真紅は更に
強く抱きついてきた。それはもうしがみつくといったレベルだ。

「ちがっ…違うのっ!そうじゃなくてっ」
「違うって、血が増えて苦しいんだろ?!早く離れ…」
「そうじゃなくて!…増血はそうなんだけど…っ、
 あーもうなんて言ったらいーのーっ?
 …あたしが言いたいのはそうじゃなくて…っ…ぃ、嫌じゃ、ないの…」
「は?増血が?」
「じゃなくって…その…雨水君が、触りたい、って言った…ことっ」

自分の鼓動がどきん、と打つのが感じられた。
つまり…触っていいって事なのか…?
でも、それは…

「俺が不幸だと困るからか…?だから無理に俺に合わせようと…」
「そんなんじゃないっ!!」

耳元で突然叫ばれて、俺は度胆を抜かれた。

真紅自身も自分で出した大声が信じられないように、震える声で続ける。
きっとその目には、今にも溢れんばかりに涙がたまっているんだろう。

「雨水君言ってくれたよね…?ぁた、あたしが正気を失って、
 雨水君を噛もうとした時…びっくりしただけで嫌じゃなかったって…
 それより逃げられる方が嫌だって……。
 あたしも、同じ気持ちだよ…?だから…だから…っ」
「真紅…」

胸の中が、じんと熱くなる。
勝手に卑屈になって、真紅にここまで言わせてしまった自分が恥ずかしかった。

「ごめん…っていうか、どっちかって言うとありがとう、真紅」
「雨水君…?」
「…触っていいか?」
「!……う、うん」
339334:2006/01/02(月) 02:43:51 ID:dXXcH4t7

背中に回されていた雨水君の右の手のひらが、あたしの肩に
やってきて、そこからゆっくりと下へ下がっていく。

――信じられない…雨水君とこんな事しちゃうなんて…。

あたしの手よりふた回りくらい大きな手が、あたしの胸の丸みに
合わせてカーブを描いていく。

――そりゃ、雨水君以外となんてもっと考えられないけど、でも
雨水君が相手だからってこの恥ずかしさが消えてくれるワケでもなく…

「ひゃ…っ」

雨水君の手が、あたしの左の乳房をむにっと変形させた瞬間、
変な声が喉の奥から飛び出してきた。

「痛いのか?真紅」
「う、ううん…ちょっと、…くすぐったいだけ…」

ウソ…。ホントは全然そんなんじゃない。
さっき一瞬増血したせいなのか、全身がひどく敏感になっていて…
制服ごしに伝わってくる雨水君の熱さがすごく…気持ちいいよ…。

雨水君は感触を確かめるみたいに何度か軽く握ったあと、
右手全体で胸を包み込むように押したり、揉んだりしてきた。
と同時に左手も、あたしの右の胸に添えられる。

「あ…はぁっ…ん…」

背筋を何かが駆け上がる。
冷たいような、熱いようなその何かが、雨水君の手の動きに
合わせて、上へ下へ行き来する。

「ふ、ぅ…っ、あっ…んんっ…」

-------

お目汚しでした。
続きをもっと書いてみたい気もするのですが
もう時間切れなので、次の方ヨロです。
340名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:05:30 ID:Vs4kBhM9
バトン受けてちょい進行

------
「…触っていいか?」
「!……う、うん」
 震えながらもそう答える声に導かれるように、俺は制服越しでもハッキリわかる
真紅の大きな胸の膨らみに指を這わせた。

――す、すっげー柔らかい……

 俺は手指から伝わってくる感触に感動していた。
 なんて言っていいのかわからないような、とにかく柔らかい感じ。
 力を入れると指が沈み込んで、離そうとすると手に吸い付くような弾力で
押し返してくる。

――女の子の胸って、こんなに柔らかいんだ……

 押す。こねる。
 夢中になって真紅の胸を触り、揉み、変形させる。
 そのたびに真紅の胸は、俺の手指に言葉にできないようないい感触を伝えてくる。
 右手だけでなく、左手でも触る。

「ん、くふっ」
 俺は真紅の漏らしている声に気づいた。
 耳まで真っ赤になった真紅の顔を見ると、眉が苦しげに寄せられ、潤んだ瞳は伏目がちに
なにかを堪えている。
 声を漏らすまいと必死に閉じられた唇が白くなっている。

――しまった。
 慌てて手を離す。
「ご、ごめん。つい、夢中になっちまって、力入っちまった」

 最低だ。真紅がどんな気持ちで許してくれたのか、判ってたのに。
 自分がキモチイイからって、真紅のこと考えずに……
 俺が遠慮すると思って、真紅は痛いのを堪えてくれてたのに……

 しかし、真紅から帰ってきたのは意外な答えだった。
「ち、違うの! そうじゃなくって、…痛いんじゃないの」
「え?」

「う、すいくんの、手で…触られると、ドキドキしてきて、
 胸が切なくて、苦しくなって……

「だ、だんだん…頭の中が…ぽやーっとしてきて…」

「え、えっちなコだって…思わないでね…こ、こんな気持ちになったの…
 初めて…なんだもん」

 ちらり、と上目遣いで俺の顔を見ながら、そう言う真紅の顔は真っ赤で。
 それを目にした瞬間、俺の胸の中で心臓が大きく跳ねた。
341名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 15:13:35 ID:cTVUyaVB
とりあえず期待age
342名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 07:33:12 ID:sAb8cZD0
誰も書いてくれないのでセルフバトンキャッチ!


--------------
 雨水君に身体を触られてると心臓がドキドキする。
 柔らかく…おっぱい…を握られると、胸の芯から妖しい熱みたいなものが
生まれてきて…全身がかぁっと熱くなるみたいにその熱が広がっていく。

 雨水君が緊張しながら、でも夢中になって私の胸を触ってくれている。
 嬉しい。
 ぐっ、と掴むように揉んだかと思うと、やさしくおっぱい全体を動かすかのように
こねてくる。荒い鼻息と、汗のにおいがしてきてなんだかすごく切なくなる。
 雨水君の掌は、制服のワンピースとブラウスとブラジャー越しでも
十分にわかるくらい熱くて、大きかった。

 その掌で揉まれているうちに、いつのまにかすっかり固くなっていた乳首が
下着と擦れてなんだかヘンな気分になってきてしまう。
 どうしよう。
 声が…漏れちゃいそう。
 ぎゅ、っと雨水君が握ってくるたび出そうになる吐息をそのたびに殺して、
雨水君に気づかれないように鼻から浅く呼吸をする。

 でも、雨水君の掌があたしのおっぱいの柔らかさを確かめるみたいに「ぐっ」と
ひときわ深く埋まりこんだ瞬間、ブラジャーの縁が固くなった乳首をざらりと擦って、
桃色の電流があたしの全身に走った。

「ん、くふっ」

 思わずこぼれた声に、雨水君は気づいてしまって。

「ご、ごめん。つい、夢中になっちまって、力入っちまった」

 慌てた雨水君の声が聞こえた。そして不幸な感情が一気に流れ込んでくる。
 血が増えちゃう。
 でも、血が増えることよりも、雨水君がすまなそうな顔をしていることのほうが
今のあたしにはもっと辛かった。
 だからその誤解をすぐ解かなきゃ、と思って必死に説明した。
「ち、違うの! そうじゃなくって、…痛いんじゃないの」
「え?」
 雨水君の戸惑っている顔。
343名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 07:33:38 ID:sAb8cZD0
「う、すいくんの、手で…触られると、ドキドキしてきて、
 胸が切なくて、苦しくなって……」
「だ、だんだん…頭の中が…ぽやーっとしてきて…」
 言っているだけで、顔から火がでそう。
 あたしはすごくえっちなことを言っている。
 どくん、どくん、と心臓の鼓動にあわせて耳まで震えるくらい、
あたしの顔は完全に真っ赤になっていた。

「え、えっちなコだって…思わないでね…こ、こんな気持ちになったの…
 初めて…なんだもん」
 嫌われたくない一心でそう言うと、雨水君の不幸な気持ちはなくなったみたい。
 ものすごく恥ずかしいけど、ちょっとだけ勇気をだしてちらっと雨水君の顔色を見てみる。

 良かった。
 真っ赤になってあせってるみたいだけど、呆れたり、悲しんだりはしてないみたい。
 おどおどしてて、でもなんか安心したような、そんな雨水君の顔をみてると
胸の奥がキューッと締め上げられるような切ない気持ちになって…どうしよう。

 でも次の瞬間、雨水君はビックリするようなことを言ってきた。


「ま、真紅…その…じかに、触っていいか?」

--------------------------------------------------
これが精一杯。だれか続けてー
344名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 18:48:15 ID:yDHdnQzv
( ;´Д`)ハァハァ
345名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 19:56:01 ID:GOXcXnXI
j
346名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:20:06 ID:cWaMQebw
>>342
ちょっと、まってね。
仕事忙しいうえに、自分のPC持ってないからネットカフェでしか書き込めないのですよ。

…しっかし、自分を含めてこのSSリレーに参加している人って一体何人いるんでしょう?
ちょっと点呼取ってみますか。
まずは漏れノシ
347名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:39:27 ID:lX6+xv5n
ノシ
じつのところ
>>322>>324>>340>>342-343
が漏れだったりするー。
348名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:45:40 ID:fjQO+P5t
ノシ
>>323>>329は俺だ。
文才に乏しいもんでさorz
349名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 01:33:48 ID:D+CXyiEg
>>346-348そんなオマイらに乙&GJ。
350名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 17:01:15 ID:YLIvIRQf
ネタ振り俺 ノシ
同人的ネタならいくらでも出せる(絵がおっつかないけど)
351名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 09:51:31 ID:TX3UIFeB
合計4人ですか…

なにぶん文才ない上に、エロパロ自体書くのが初めての経験ですんで。
まぁ、ぼちぼち逝きましょうや。
352名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 00:42:08 ID:k9hG2tVj
ノシ

334,335,338,339です。
文才はないが、なぁにかえって免疫力がつくって気持ちで書きました。
353名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 03:05:27 ID:3j+jaU56
なにを隠そう>>325は俺だ。
ここまで綺麗にリレー続くといいもんだなw
354名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 19:58:30 ID:4nUBXug6
俺は待ち続けるぞ
355名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 20:00:45 ID:iPIJ9M9Q
「う、雨水君?な、ナニをいってるの!?」
私はパニックになりながら平常心を維持しようとした。
「や、やっぱメイワクだったか?」
「あ、あのねメイワクじゃないけどヤッパリ心の準備とか必要だけど私の胸なんかでいいなら触っても大丈夫だよ」
私は決心したように雨水君に告げていた。
「ほホントか?」
まだ半信半疑な雨水君に私は近づいた。
「ほら私が雨水君に近づいても造血の兆候が見られないのが、その証拠だよ?」
そう言いながら雨水君の手を私の胸に乗せてみた。
(雨水君の手をいきなり掴んで私の胸なんかに乗せたらメイワクなのかな?さっきからずっと雨水君だまったままだし…)
私がそう思って雨水君の顔を覗いたら雨水君は顔を真っ赤にさせながら黙っていた。
―――――−−−−−−−−−−−−−−−−―−−−−−−−−−−−−−−−−
ここまで♪
356名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 01:08:14 ID:YHjyyePO
キタ━━(゚∀゚)━━!!
357名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:01:02 ID:mdR1L2Kt
バトンキャッチ。アクセル全壊で。

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「う、雨水君?な、ナニをいってるの!?」

 そう言われた瞬間、健太は自分で「しまった」と思った。
 いくらなんでも、直接揉ませてくれ、だなんていい過ぎだ。
「……………」
 案の定真紅は顔を真っ赤にして固まった表情でいる。

「や、やっぱメイワクだったか?」
 慌てて取り繕おうと言葉を捜す。
 なんと言って謝ろう。真紅は恥ずかしいのを我慢して触らせてくれたのに。
健太がそう迷っていると真紅が口を開いた。

「あ、あのねメイワクじゃないけどヤッパリ心の準備とか必要だけど――」

――――え?

「――私の胸なんかでいいなら触っても大丈夫だよ」

――……えええええ?

「ほら私が雨水君に近づいても造血の兆候が見られないのが、その証拠だよ?」

 一瞬、自分が真紅にとんでもない事を言ったのではないかと慄いていた健太は
その言葉に心から安心した。

――いいのか?!
――いいんだよな!? 今、真紅はいいって……

 再びそのふくらみに触っていいものか悪いものか、逡巡する健太の掌。
 かりんの掌がそんな健太の手を掴み、自らの胸に導いた。
 ふっくらとした感触とともに着地する感触に、健太はぞくぞくするほどの
快感を覚えていた。

「う、雨水君だったら……う、雨水君だから……いいよ」
 うつむいたままの真紅が上目遣いで健太を見ながら、そうつぶやく。
 鼻血を噴射する寸前くらいにまで顔を真っ赤に染めながら。

――ど、どうしよう??
――触って…いいんだよな。生で、直に……
358名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:01:56 ID:mdR1L2Kt
 こんもりと盛り上がった真紅のブラウスの胸元。
 真紅の手に導かれて再び触れたそのふくらみは、掌が蕩けそうなほど
柔らかい。今度はそれに直接触れてもいい、と真紅は許してくれている。
脳が沸騰しそうなほど興奮しながら、健太はそっとブラウスのボタンに
指を伸ばした。
 ひとつ。
 ふたつ。
 みっつ。
 真紅の小柄な身体には不釣合いな大きな二つの膨らみ。
 その小山の間にあるボタンを震える指でそっと外すと、その内側から
はじけるように白い肌が覗いた。

 ふっくらとしてて、つやつやで、柔らかそうで。
 色白な真紅の肌だが、ブラウスの内側、胸の谷間にあたるそこは
健太の目に眩しいくらいの白さで輝いて見えた。
 そんな乳肌が覗くと同時に、汗と柑橘類の香りを混ぜたような
甘くて生っぽい匂いがたちのぼってくる。
――こ、これって…真紅の、匂いだよな……

「ま…真紅…」
 かすれる声で健太は囁いた。
「………」
 真紅は恥ずかしさのあまり、もう何も言えず無言のままこくりと
うなずくことしかできない。

 健太の左掌が、真紅のブラウスの中に入り込み、そっとブラジャー越しに
大きな乳房を包み込んだ。

――すっげえ、すべすべだ…

 真紅のおっぱいの肌触りはすごかった。掌に吸い付くような感触。
 もっちりとして、それでいてしっかりと指を押し返してくる弾力。
 頭の中が真っ白になってしまうほどの感動が健太を襲う。

――す、すっげえ…すげえ…

 言語感覚が麻痺してしまうほどの感激。
 あったかくて、柔らかい。
 しっとりとして、すべすべな。
 吸い込まれそうな柔らかさだが、それでいて手指を押し戻すような弾力。


359名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:02:05 ID:mdR1L2Kt
 健太は真紅の窮屈なブラジャーのカップを上に押し上げると、
零れ落ちたたわわな肉果を掌全体で受け止めた。


 汗で滑る健太の掌の指紋が真紅の身体に電流を流し始めた。
 指先が、関節が、掌が。
 真紅の巨乳に埋まりこみ、むきたてのゆで卵みたいなつややかな乳肌を
擦りたてるたびに真紅の身体には切なくなるような喜びの電流が流れ始めた。


「んふっ…」
 いつしか真紅はこらえきれずに吐息を漏らしはじめた。

 健太は乳を搾りたてるように乳肉に指を埋め込む。
「…ぁっ」

 指先で乳肌を掃くように乳首を四本の指で触れてみる。
「んくっ…」

 生まれて初めて経験している女性の乳の触感にすっかり酔っていた健太は
その吐息を聞くとはなしに聞いていた。
 健太はふとその甘い声を発している真紅の顔を見つめた。

 すっかり上気しきった真っ赤な顔。
 蕩けて潤んだ瞳。
 ふっくらとした赤い唇。ものすごく、つやつやしてて、キレイで、柔らかそうだ……









「ま、真紅……キ、キ、キスしちゃダメか?」
360名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:02:23 ID:mdR1L2Kt
力尽きた。あとは頼むぞ・・・
361名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 07:34:31 ID:EDmOpwIc
GJ! (*´Д`)b ハァハァ
362名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 10:59:39 ID:fkPJA5jb
ただでさえ続かないのに寸止めかよ…
363名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 14:25:56 ID:YHjyyePO
>>360
君の雄姿を 僕らは忘れない。
GJっ!!!
364名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 21:08:47 ID:ZAg23ETY
>>362
なあに、かえって免疫がつく
365名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 17:40:49 ID:VxOwYf0k
ほしゅあげ
366重迫:2006/01/29(日) 21:08:01 ID:b2cchL03
(…どっ…どうしよう……)
この期に及んで健太は真剣にうろたえていた。

白いブラジャーに包まれた双丘は健太の手に余る程大きかった。同年代の男子なら
普通に購読するエロ本や、猥談の類をした事の無い健太の目から見ても十分に巨乳
の部類に思えた。
むっちりとしていて柔らかく、それでいて指を押し返すような弾力。
力を込めると歪な形へと様々に変化し、ブラジャー越しでさえもとろけそうな感触
を健太の掌に与え続けた。

確かに、真紅の胸を揉むのは気持ちいい。最高と過言してもよいくらいだ。
しかし…

(これ……どうやって外すんだろう……)

・・・・・・・・・・・・ブラジャーの外し方が分からなかった。

さっきから胸を揉む振りをして、それとなくホック周辺をまさぐっているのだが
さっぱり分からない。母の着替えをそれとなく覗いてしまった時の事なぞ思い浮
かべて見るが、全然参考にならない。
(どうする…どうするんだ健太?)
しだいに焦りだし、激しく自問自答を繰り返す。

「…?…雨水…君??」
乳房を揉みしだく手が止まったのに気付き、果林が薄っすらと上気した顔を怪訝そ
うに見上げた。
(うわっ!…怪しまれているよ!!)
果林のブラジャーはフロントホックブラであるが、健太の記憶にある母のブラは背
中にホックのあるカップブラであった。おまけに果林のブラは微細な刺繍に紛れて
ホックの位置が非常に分かりずらい。こんな事態になるのなら、菊池の奴にエロ本で
も貰ってちゃんと“予習”しとくべきだったと後悔するがもう遅い。
「どうしたの…雨水君?」
一人悶々と焦燥の念に駆られる健太を気付かうように、果林が問いかけてきた。

健太にも面子というものがあるのだ。このままでは格好がつかない。自分から真紅を
誘っといてこの体たらくでは…

(ええい!まよよ!!)

健太は背後から回した手で、ブラのホックを思いっきり無茶苦茶に弄くった。
プチンッ!という音がして奇跡的にブラが外れた。
きつく中に収められていた乳房が、カップから開放された勢いでぶるんと揺れ
ながら飛び出した。それは、たっぷりの量感と吸い付くような質感、眩しい
位真っ白な白磁のきらめきと艶やかさを湛えていた。その突端は薄い桜色で、
巨大な双丘に不釣合いな程、小さくちょこんと恥ずかしげに鎮座していた。
367重迫:2006/01/29(日) 21:09:04 ID:b2cchL03
>>358>>359の間に入ると思ってください。

小野寺の漫画にさぁ…
いざ彼女とヤル時になって、ブラの外し方が分からない男の漫画があってね。
それ読んで、駄文を衝動的に書き込んじまった。


…スマソ
激しく反省している。
368名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:12:19 ID:4gThxKgF
GJ!
 (*´Д`)b ハァハァ
369名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:32:21 ID:BJFYY1KJ
>>367
雨水ビジョン

かりん「そんなことを
     気にしてたの?」
370名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 09:45:37 ID:I75GnkQ8
>ブラの外し方が分からない男の漫画

…あー、自分もなんか読んだ記憶がある。
確か、いつか来るのかも保証出来ない“その時”の為に、かの綾波レイ等身大フィギア
を練習相手に上手なブラの脱テクを予習するみたいな話だったような。
フィギアのブラを必死に脱がす様がなかなかに哀愁を誘った。
371名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:56:24 ID:R9JPl5iE
>>359続き

――ちょ、直接、触られる!
 あたしのおっぱいを、雨水君が、揉んでくれている。

――雨水君、あたしの身体を触ってくれてる
――こんなに、夢中になって。
――あたしは人間じゃないのに。

 どうしよう。
 こんなに、こんなに、キモチイイ……
 雨水君の手。長い指。大きくて固い掌。
 あたしの乳首が固く尖ってきて、雨水君の掌に押し付けられる。
 雨水君の指がおっぱいに埋まりこむと、そこから温かい波みたいなものが
 全身に広がってくる。
 自分で触ってみたときには感じたことがない、暖かい波動。

 体の芯をじわじわと溶かしてしまうような。
 触れ合ったおっぱいと掌の境界がなくなってしまうような。
 そんな、暖かくて熱い感触が胸から広がってくる。

 あたしを見つめてきている雨水君の顔、ちょっとだけ怖いけど…雨水君なら、いい。
 ううん。…雨水君じゃないとイヤだ。

「キスしちゃ、ダメか?」
 震える声で。
 雨水君がそう言ってくる。

 それをきいたあたしの目からは思わず涙がこぼれてくる。
 雨水君、あたしのこと、受け入れてくれるんだ…
 そう考えるだけで、瞼が壊れちゃったかのように涙がこんこんとあふれ出してきてしまう。
372名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 06:31:31 ID:46irIhkb
待ちに待ってた続きキタ━━(゚∀゚)━━!!
しかもかりんがめちゃエロカワいい(*´Д`)
ま・さ・にGJっ!!
373名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 07:01:09 ID:nYMcsDYh
 (*´Д`) ハァハァ
374名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:34:14 ID:sDOd12sW
(・∀・)イイ! かりんがめっさ健気だ! ぜひとも続きを! !
375名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 14:36:25 ID:tq6+2bHu
ホシュ
376名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 05:11:46 ID:Lsnm8P0K
>371続きー

------------------------------------

「キスしちゃ、ダメか?」

 健太は言った瞬間、自分の言葉に驚いた。

――え?俺今なんて言った?
――こんなこと言って、いいのか?

 健太の心の中に「こんなことして本当にいいのか?」という疑念が突然湧き出してきた。

――あやまち?
――もしかして…コレが「あやまち」ってヤツなのか?

 幼少の頃から繰り返し言われ続けてきた禁忌。
 祖母がことあるごとに
「あの子があやまちさえ犯さなければ」
「一時のあやまちのせいで」
と幼心に悪いことだ、いけないことだと植えつけられていた行い。

――ひょっとして言っちゃいけないことだったのか?

 健太が不安に駆られながらかりんの顔をじっと見ていると、
紅茶の色の瞳の淵には涙がみるみる盛り上がり、それは縁から
こぼれて頬に線を作る。

――泣いてる!

ヤバイ。ダメだ。
真紅は俺のことを信頼してくれていたのに。
俺がイヤらしいことを言ったから!
俺が…
俺が…

罪悪感に襲われて健太は真紅の体から飛びのくようにして離れた。

そのまま頭を畳にこすり付ける。


「ゴメンッ!」




-----------------------------------------
377名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 05:13:04 ID:Lsnm8P0K
-----------------------------------------

え……?

かりんは戸惑っていた。

胸に感じていた暖かさが突然なくなってしまった。
肩を掴んでいた左手も、おっぱいをこねるように触ってくれていた右手も、
雨水君の吐く息の匂いも、覆い被さっていた体の熱も。



雨水君は床に頭をこすり付けるようにしてなにやら謝っている。
そして伝わってくるのはまぎれもない「不幸」の感情。


――あたしが…人間じゃないから?
――受け入れてくれるんじゃ……なかったんだ…
――そうだよ。
――そうだよね。
――あたしは人間じゃなくて……、
――吸血鬼……半端な吸血鬼で…
――そんな生き物が…
――雨水君のことを好きになったりしちゃ……ダメだよね…迷惑だよね…


かりんの全身を包んでいた熱が急激に醒めていってしまう。
さっきまでとは正反対の意味の涙がかりんの視界を歪めていく。

――どうしよう。
――もう、雨水君の側に居られない。
――居れないよ……



-----------------------------------------
378名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 05:13:28 ID:Lsnm8P0K

 震える足で立ち上がるかりん。
 ショックと悲しみで顔は青ざめている。

 どうしようもなく不器用で鈍い健太はかりんが何故泣いているのか、
何に対して絶望しているのか、かりんにとって健太はどういう存在だったのか、
まったくわかっていなかった。

 かりんはアパートの戸口へと向かう。
 ぽろぽろ涙をこぼしながら。




 もしこのままかりんが帰っていたら。
 明日からも一見、昨日までと同じ関係の二人。
 でも肝心なところで二人の間には深い溝ができてしまっていただろう。
 修復不可能な断絶を抱えたまま、おそらくはなにもないままの関係、
そのままで高校卒業の日を迎え――





 しかし幸か不幸か、かりんはどうしようもなくドジだった。

 靴を突っかけてドアを開けようとしたとたん

「――ふぎゃっ!!」

 ごん、という音とともにかりんは顔から扉に突っ込んだ。

「あいたた…」

「大丈夫か!?」
 駆け寄る健太。
 顔を押さえうずくまるかりんの顔を覗き込む。

379名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 05:14:00 ID:Lsnm8P0K
 健太に覗き込まれた瞬間、かりんの胸いっぱいに熱い波が打ち寄せた。
 その奔流は「健太に拒否された」と思って感じた悲しみすらも簡単に流し去ってしまう。

――どうしよう。
――たとえなんとも思われてなくっても、雨水君のことが、やっぱり好き!



 真っ赤になったままのかりんの顔を覗き込んだ瞬間、健太の中で何かがはじけた。
――可愛い
――小さい
――守りたい
――泣かせたくない
 さまざまな種類の感情が健太の心のなかで爆発した。



 健太の頭の中で理性は灼熱にあぶられた水滴みたいに瞬時に蒸発し、
視界は増血鬼の少女で埋め尽くされる。

「んぎゅっ」
 健太は反射的にかりんを抱きすくめていた。
 柔らかな体。細い腰。小柄なかりんの身体には軽く腕が廻ってしまう。
 かりんの背中に腕を回しながら、健太はかりんの耳元で囁く。

「ゴメン。真紅、ゴメン…」

 健太はもはや自分が何に謝っているのかもわからない。
 ただ、この少女を離したくない、その一心だけで幼少の頃から
強く植えつけられた禁忌を押し殺して抱擁を続ける。
――真紅って柔らかい。
――いい匂いがする。
――ずっと、抱いていたい……





――雨水君だ…雨水君が…雨水君でいっぱい…
 骨の芯から溢れてくる甘い切なさがかりんの全身を満たしていく。
 触れ合った肌が熱い。
 息を吸うたびに健太の体の匂いがかりんの鼻腔をくすぐる。
 酔いそうなくらい、好きな男の子の匂い。
380名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 05:14:37 ID:Lsnm8P0K
「…すい…くん」
 かりんのかすれた声が健太の耳をくすぐる。
 押し付けあった胸が響く振動ですら心地よい。

「ま…あか」
 かりんの声を聞いた健太は安堵した。
 嫌われて泣かれたわけではないのかもしれない。

 健太は両腕に込めた力でかりんの身体を締め上げてくる。
 かりんの肋骨が歪む。
 痛い。
 痛いけど、痛くない。


「うすい・・・くん」
 なんて言えばいいんだろう?
 かりんは悩んでいた。
 なんて言えば?
 かりんのただでさえ足りない脳細胞は今や熱でショートしかけている。
 いい考えなんて浮かぶはずがない。

――あ!

 かりんは以前に麻希が貸してくれた少女マンガの一シーンを思い出した。
 かりんは瞳を閉じて、唇を突き出すように顔を上げる。




――こ、これって。
――これって、アレだよな

 鈍い健太もさすがに気づいた。

――キス、してくれって…こと…だよな…



----------------------------------------------------
本日のところはコレまで
381名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 14:27:26 ID:7kGoxzU3
神だ!…ようやく神と!
GJ!
382名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:58:30 ID:F3XNZ/II
グッジョブ?テラモエス?なんのことです?
383名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:39:16 ID:2yf/6qqC
やはりこの二人はこうでなくては!
行為描写より萌える!
384名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:28:13 ID:79g67vPf
--------------------------------------------------------------------

――キス、してくれって…こと…だよな…

 瞳を閉じて顔を上向きに健太に向けているかりん。
 健太の顔がゆっくりとそれに近づいていく。
 二人とも心臓は早鐘のようにどきどきと脈動し、顔だけじゃなくて
首筋や全身の肌にいたるまでばら色に紅潮させていた。

 健太の視界の中がかりんの顔で一杯になる。


――あ。
――真紅って、スゲー…可愛い…

 健太はかりんと散々一緒にいても気づかなかったことが、
なぜか今になってようやく理解できるようになった。
 つややかに膨らんだ頬。
 ドアにぶつけて赤くなっている、高くはないけどカタチのいい鼻。
 パッチリした目と、それを覆うきれいな瞼。長い睫毛。

 それらすべてがバランスよくまとまっている。

――真紅って、かわいいんだな……
――それにいい匂いがする。

 かりんの吐く息の匂いが健太の鼻腔をくすぐる。
 かりんの女の子っぽい、それでいて不快でない甘い体臭が健太の動悸を激しくさせていく。

――唇、つやつやしてる…
――柔らかそうだな……

 健太はかりんの唇から目を離せない。
 どれほど柔らかいんだろうかとか、どんな味がするのだろうかとか
健太の脳裏には疑問が渦巻きつつもゆっくりと唇を近づけていく。

 ふに

--------------------------------------------------------------------
385名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:29:03 ID:79g67vPf
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――-

 ふに

唇に柔らかい感触がした。
濡れた皮膚の感触と、熱と、匂い。

――柔らかい!
――これが真紅の唇なのか!?


 二人の全神経は唇に集中している。
 柔らかく変形した唇。
 お互いの唾液の味覚。
 互いの体温。
 呼気の匂い。
 触れ合った皮膚の肌理。

 そっと触れさせて、ゆっくりと離す。
 また唇と唇を合わせる。唇の変形を確かめ合い、お互いの存在を確認しあう。

「…う…すい、くん…」

 唇をついばみ合いながらかりんはこらえきれずに誰よりも大切な少年の
名を呼ぶ。
 その声に興奮したのか、健太はより深く強く自分の唇をかりんに押し付けた。


――雨水君が…キス、してくれてる。
――う、雨水君の…唇…!!
――熱い。
――熱い。
――溶けちゃいそう。
――嬉しくて、体中の骨が蕩けちゃう。
――触れ合った唇の熱でおかしくなりそう…

 かりんは身体を興奮と快楽に震えさせながら、健太の唇を受け入れることしかできない。
 脳が溶けそうなほど興奮しているせいか、身体がうまく操れない。
 健太の背中に回したかりんの手は力なくシャツの上を滑る。

 もはやかりんは健太に掴まることすらできずにいた。
 覆い被さるようにかりんを抱きしめている健太の腕の中で、捕まった小鳥のように
なすすべもなく震えながら少年にすべての身を任せている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――-
とりあえず今日はここまで
386名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 03:34:06 ID:meLBQgZM
続キタ━━(゚∀゚)━━!!
GJっ!
387名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 11:33:44 ID:VJ8kUarr
どうしても「しんく」と読んでしまう・・・
388名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 22:51:27 ID:5WXMOHta
二人して一つ一つの刺激を噛み締めているのが良いですな。
389名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:38:09 ID:Mp464EuV
最近、煉かり少ないな。
390名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:40:41 ID:St8ZFBXj
ワーイ
391名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:41:51 ID:St8ZFBXj
小学生のヌードくれ
392名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 19:47:59 ID:pwzlkgwa
保守age
393名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:00:24 ID:d5s0p6aP
やっぱエロかっこいいわ♪

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=koudafreak
394名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:47:55 ID:dqLrPvnv
ちょっと考えた。
血が増えて鼻血が出るんでなくて、母乳が出るようになったかりんとか、ど、どうよ?
395名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 03:03:15 ID:ATcgH88H
>>385続きー

------------------------------------------------------------

 健太の薄い唇がかりんの桜色の唇に押し付けられる。それは柔らかくたわむと、健太に
たまらない感触を伝えながら優しく受け止めてくる。

 健太は頭の芯が痺れたようにぼんやりとしか考えられない。
 目の前にいるのは真っ赤に紅潮した頬を涙で濡らしながら唇を突き出してきている
吸血鬼の少女。
 かりんはばら色に頬を染めながら、瞳を閉じて陶然とした表情でキスに応えている。

 健太はかりんの上唇を唇で挟み込む。
 柔らかい粘膜が優しく変形する感触が唇に伝わってくる。健太はそれだけで体の底から
熱い波が湧き上がるのを感じる。。
 舌先で口づけたままの唇をなぞる。
 かりんの唇の感触を味わいながら角度を変えながら押し当て、吸い付き、くわえ込む。
 すべての感覚が健太の中でどうしようもない熱に変わっていく。

「……んぅ…」
 口づけたままのかりんの鼻声が健太をさらに熱くする。
「…む…んんんぅっ……」

「…ん……むー!」 

 健太は唇を離した。
 その瞬間、かりんはハァハァと荒く深呼吸をする。
 今まで息をこらえていたのか、真っ赤に染まったかりんが必死に息を荒くしている姿は
とても滑稽で、健太は思わず吹き出しそうになった。

「…真紅……」
「…ハァ…ハァ…」
「息、できなかったのか?」
「…ハァ……ハァ…う、うん…」
396名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 03:03:35 ID:ATcgH88H
――鼻で息をすればいいじゃないか。
――真紅って同時に二つのことを考えられないんだな…
――やっぱり真紅は真紅だ。ドジで、どっか抜けてて、そんなところがたまらなく……可愛い。

「あ! …は、鼻で…息すればいいんだよね」
「ああ。そうだ」

 そうかー、などと一人で合点しながら、恥ずかしそうにえへへと笑いかけてくるかりん。
 健太はそれを見て、胸の中が暖かくなるのを感じた。

「あ、あの…た…た、試して……みていい?」
 かりんはそう上目遣いで恥ずかしそうに尋ねてくる。
 健太が一瞬答えに窮したのは、その表情があまりにも可愛すぎたからだった。
 心臓が胸の中で暴れまわる。
 潤んだ深い色の瞳も、髪の中から覗く真っ赤になった耳も、きれいな白い歯と
ふっくらとした唇も、それらすべてが健太の胸を切なく締め上げてくる。

「キ、キス…しながら、い、息……試して…いい?」
 再びそう口にしながら、自分の言葉に照れまくるかりん。

 その表情に見惚れていた健太は
「あ、…ああ」
と答えるのだけで精一杯だった。

 かりんの頬の丸みに掌を当てる健太。
 すべすべのほっぺたからは「とくん、とくん」というかりんの脈が伝わってくる。

----------------------------------------------------------------------------
397名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 03:04:31 ID:ATcgH88H
----------------------------------------------------------------------------

 健太の掌の熱が伝わっただけで、かりんは身体の奥から暖かい波が生まれてくるのを感じる。

――雨水君の手が。
――触ってくれてるだけで。どうしよう。こんなに、キモチイイ。
――あたしって、おかしいのかもしれない。

 かりんは自分の頬に添えられた健太の掌に自分の掌を重ねた。
――大きな手。強くて、でも優しい手。
――噛み付いていい、って抱きしめてくれたときはすごく嬉しかった。
――公園のベンチで仲直りしたときにはあたしの手を握ってくれて……どうにか
なってしまいそうなくらい、すごくすごく嬉しかった。
――でも、今こうやってあたしのことを見ながら触ってくれているのは、もっともっと
ずっとずっと嬉しい。


 かりんは真っ直ぐ座っていられない。
 体の軸がぐらぐらと揺れそうなくらい、それくらい激しく興奮しながら健太のシャツの肩に
もうかたほうの震える掌で必死にすがりつく。
 そしてかりんは女の子座りのまま軽く顔を上げ、瞳を閉じた。

--------------------------------------------------------------------------------
今日はここまで。

てゆーか、どこまで行っていいものやら・・・どう思う?
398名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 12:12:10 ID:3tqqA3SR
先生!どこまでも行っていいと思います!
具体的には孕まうわなにをするやめt2.GJa
399名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 15:34:35 ID:LAQJaY4g
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
このゆっくりゆっくりの手探り状態が萌え。
互いの存在をめっさ認識して昂ぶるこの初々しさ、
かりんと健太ならではの理想的なSSでは?

>どこまで行っていいものやら

そりゃ勿論、

ど  こ  ま  で  も  !
400名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 20:14:29 ID:hfKOMy1u
GJ!
読んでて非常に萌える事は確かなんだけど…

いい感じにリレーが続いてたのに、なんか途中から>>397氏一人に任せっきりになって
いまいか住民諸君?
ええぃ!>>397氏一人にこれ以上負担をかけさせるんじゃない。
401名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 20:22:02 ID:1id6sqdx
確かにそれはそうなんだが、397氏の描写が上手過ぎるもんで…
俺には続けることができない(´・ω・`)
他諸氏に託すっ
402名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 00:12:10 ID:eyUKBxoc
むしろこのまま397氏に任せてもいいんじゃない?
正直リレーは終わりが見えない。書き手もあんまいないみたいだし…
無論、397氏が引き受けてくれたらの話だが。
403397:2006/03/01(水) 02:10:09 ID:WFsPTiWi
もしよければ一人で書いちゃっていいかな?
バトン独り占めにしたままゴールまで走っちゃうよ?
404名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 09:34:07 ID:73YbxRnd
そうですな。
最近、ここ10レスほどのSSは殆ど>>397氏による作品ですしねぇ…
リレー参加者の自分が言うのもなんですが、文の癖がいきなり変わる違和感や前後の繋がり
の整合性
が少々苦しいのも有りましたし。
住民の皆様がよければ、この際>>397氏一人にお任せしてみましょうか?
405397:2006/03/02(木) 03:39:23 ID:/ts3HczJ
ありがd

時間掛かるかもしんないけど、最後まで書いちゃうよーー

―――――――――――――――――――――――――――――――

 小さな掌が自分の手の甲に触れるのを感じる。
――真紅の手って、ホント柔らかくて、小さいんだな…
 健太は以前に手をつないだときのことを思い出していた。

 飯塚……父親との件が一段落して、真紅と仲直りした日。
 公園のベンチでつないだ手の柔らかさ。温かさ。
 女の子と手をつないだのなんて、あのときが始めてだった。
 そのとき女の子の手ってこんなに小さくて柔らかいんだ、と気づいた。
 その手が今は自分の手の上を撫でている。

――真紅の匂いだ…
 爽やかで、それでいてどこか甘い香りのするその匂いは、健太の身体の芯を熱くさせてしまう。

 鼻がぶつからないように顔を傾け、健太はかりんの顔に顔を寄せる。
 かりんの瞳が再び閉じられる。

 えも言われぬ粘膜の感触。
 健太は唇でかりんの桜色の唇の柔らかさを再び感じた。
406397:2006/03/02(木) 03:39:48 ID:/ts3HczJ
――唇で触れ合うって、こんなにキモチイイんだ…
 陶然とした心地で、かりんはそう感じている。

 健太の唇がかりんの上唇を挟む。
 舌先が唇をめくるように撫でてくる。
 唇を吸われ。甘噛みされて。首筋に触られて。

 そのたびに、かりんの内側にさざなみのような切なさが増えていく。


 健太の顔に息がかからないように浅く静かに呼吸をしていたかりんだが、
胸の中の興奮と健太の体温ですっかり昂ぶってしまっている。
 こらえていた呼吸はすぐに荒くなり、熱い吐息が健太の顔を撫でる。

 肋骨の中で、破裂しそうなほど強く暴れるかりんの心臓。
 健太の匂いがかりんの鼻を突いた。
 汗となにかが混ざり合った男の子っぽい匂い。

 それを嗅ぐたびに、かりんの胸の中にはどうしようもない狂おしい渦が産まれてしまう。

 ブラジャーがずらされたままのブラウスの中の乳首が擦れてしまう。
 びくん、びくんと脈動する乳首はブラウスの裏を擦り、そのたびに甘い白い電流が
かりんの背筋を伝う。

――あたし…こ、こんなに…えっちになっちゃってる。
――やっぱりあたしの身体っておかしいのかも…

――――――――――――――――――――――――――――

今日はココまで。がんばるよ
407名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 05:49:42 ID:f7ltyhJl
是非とも頑張って下さい。
さぁ、バトンを握り締めたのなら最後まで突っ走れぃ!!!
408397:2006/03/04(土) 23:14:54 ID:AaMQWXaq
細切れでスマンネ


---------------------------------------------------------


 二人は唇を啄ばみあうようにキスをしている。
 台所の板の間に女の子座りしているかりんを抱きしめながら
膝立ちの体勢の健太は何度も浅くキスを繰り返す。

 薄暗い、安アパートの狭い台所。
 生まれて始めてのキスの場所としては全然ロマンチックではないが、
キスに夢中のかりんはそんなことすら思いつかない。

 唇を押し付け、吸い付き、咥え込む。
 かりんの甘い鼻声と健太の荒い鼻息が二人の顔の間に溢れだす。

 健太の薄い唇が自分の唇に押し当てられる感触。
 それだけでかりんの脳は熱く蕩けそうになってしまう。


 ぷはっ、という吐息とともに二人の唇が離れる。

「真紅…」
 唇を離した健太はそれだけを口にすると、再びかりんを強く抱きしめた。
 かりんのEカップの胸が健太の胸板に押し付けられ、柔らかく変形する。
「真紅…」
 そう耳元で囁かれる健太の声と、おっぱい越しに伝わってくる振動。
 それだけで、かりんは全身から力が抜けてしまう。
 かりんは健太の囁きに上気した頬を震わせる。

――胸の中が一杯になって、う、雨水君だけに、なっちゃう

 突然、両肩を掴まれるかりん。
 健太はかりんの両肩をがっしりと握り、真正面からかりんの顔を見つめる。

 見つめているうちに、健太の頬は赤く染まり、視線は泳ぎ始めた。

「そ、その…ま、真紅……その……俺……」
 三白眼の視線が宙をさまよう。
 目の前のかりんとは目を合わさないようにして、真っ赤になった健太は
焦りながら搾り出すようにその言葉を紡いでいく。

「俺…その……ま、真紅のことが……」
 そう言いながらふらふらとさ迷う健太の視線がちらり、とかりんの顔を見やる。
 薄い赤を含んだ深い色の瞳をまん丸く見開きながらかりんは健太の瞳を
食い入るように見つめてきている。
 かりんは一瞬たりとも健太から目を離そうとしない。
 まるで子犬みたいな、純真でまっすぐな視線。
409397:2006/03/04(土) 23:15:36 ID:AaMQWXaq
 その瞳を見ていると、健太の胸の奥にチリチリするような熱が生まれる。
 熱は胸から体中に広がっていき、鼻の奥がツンとなり息が苦しくなる。
 蕩けそうな瞳で見つめてくるかりんを見た瞬間から、健太は視線を離すことができなくなった。
 磁力を持っているかのように健太の視線は吸血鬼の少女の瞳から離れない。

 深い色の瞳に魅入られるような眩暈に近い感覚を覚えながら、健太は
心のうちを始めて吐露した。

「真紅が……す、好きだ」

 不器用な少年の、愚直なまでにまっすぐな愛の告白。
 かりんはその言葉を耳にした瞬間、身体の中で何かが爆発したのを感じた。
 爆発した熱の波は身体の芯を真っ赤になるまで炙りたて、痺れるような快楽電流を
全身に伝えさせた。

――好きだ、って!
――雨水君が、あたしのことを、好きだって!!!

 涙で濡れた頬を健太の顔に擦り付けるようにしてかりんはこの目つきの悪い、
でも優しくて不器用な少年に想いを伝えようとした。

――人間でも吸血鬼でもないあたしのことを!
――雨水君は、好きだって言ってくれた。
――ずっと一人ぼっちだと思っていたのに。
――あたしのことを、好きだって言ってくれた……

嬉しくて、嬉しくておかしくなってしまいそう。

 潤んだ瞳が健太に真っ直ぐに向けられている。

「あ、あたしも……う、うすいく、雨水君のことが……す、す、スキ、好きななの」
 真っ赤になってどもりながらもかりんはそう口にする。

 健太は背筋が震える想いだった。

 胸元にすがりついているかりんが、涙目で見上げながら衝撃の告白をしている。
「あ、あた、あたし……うすい、くんのことが、だい、だいすき」
 瞳からこんこんと湧き出てくる涙を瞳の縁に満々と湛えながら。
 丸い頬に涙で線を描きながら。
 かりんはそう真っ直ぐに健太に想いを伝える。
-------------------------------------------------
今日はココまで
寸止めでスマソ
410名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:23:56 ID:nWoS8gMr
(ノД`)かりん、テラ可愛ゆす
純愛って美しい…
411名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:55:42 ID:nDmcDTMa
行為そのものよりその過程が好きな自分にとっては神とあがめたい
412名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 09:58:54 ID:bDc5BcCA
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
>>411
同意。原作らしいし。
ああ。いいなぁ。清らかさっていいなぁ。
413397:2006/03/08(水) 02:36:01 ID:SF7S6zz3
今日もちょっとだけ。
--------------------------------------------------------------------


 胸の中のかりんの顔を見つめている健太はとんでもないことに気づいて焦りだした。

「ゴメン、真紅……その、スキだって言う前に、その…お、ぉっぱいを、
さ、触ったり…しちまって…」

 かりんには健太が本気ですまながっているのがわかる。
 目つきが悪くて大柄で見た目が怖いけど、雨水健太という男の子はいつでも真面目で優しい。
 かりんにはなりよりそれがよく判っている。

「ううん。いいんだよ」
 優しい瞳でかりんは健太を見つめながら言った。

「雨水君が、あたしの身体に触りたいって言ってくれて……すごく嬉しかったんだよ?
だって、雨水君…あたしのことを女の子だと思ってくれたんでしょ?」
「当たり前じゃないか、真紅は女の子だろ」
 当たり前、と言った健太の言葉がかりんの胸の中に響いた。
 健太の言葉がズキ、ズキと胸の中を焦がしていく。
 かりんの中にある欲求が生まれてくる。

――確かめたい。
――雨水君は好きだって言ってくれたけど、でも、どうしても、どうしても確かめてみたい。

 かりんは意を決したように口を開いた。
「う、雨水君……」
「?」
「あ、あたし……あたしは人間じゃなくって……吸血鬼で……
それもちゃんとした吸血鬼でもなくって、ハンパモノの増血鬼で……
でも、それでも………雨水君は…あたしのこと……好きだって……言ってくれる?」

 複雑な感情が入り混じった声。最後はかすれるような小さい声で、かりんは健太に尋ねた。

 健太は自分の胸の中から見上げてくるかりんの顔を見つめた。
 恐れと、不安と、懇願とが混ざり合った表情。
 よく見るとかりんはかすかに震えている。
 一番信頼している、一番大好きな少年に拒絶されたらどうしよう、という不安。
414397:2006/03/08(水) 02:36:33 ID:SF7S6zz3
――真紅って、なんでもすぐに顔に出るんだよな…
 健太はそう思いながら増血鬼の少女に囁いた。

「俺は真紅のことが……好きだ」
 照れながら、それでもはっきりと自分の意思を伝えようとする。
「それは吸血鬼だからだとか、増血鬼だからだとか、そういうのは関係なくて……」
 しかし、そもそも色恋に疎いどころか、まともに女の子を好きになったことがない健太である。
言葉はもつれ始めてしまう。
「……きっと、真紅が真紅だからで……人間じゃないとか、増血鬼とか、そういう…
 ああ、もうなんかわかんねえ!
 けど、俺は真紅が何者でも、好きだ。それじゃダメか?」
 ヤケクソ気味に、それでも正直に気持ちを吐露する健太。

 かりんはただでさえ丸い瞳をまん丸に見開かいたかとおもうと、
ひぐぅ、と情けない声をあげて涙腺が壊れたかのようにどばどば涙を流しだす。

「…そんな泣くなよ」
 困惑気味の健太はかりんの頭をそっとかき抱いて胸元におしつける。
 かりんの涙が健太のシャツの胸に染み込む。
 染み込む先からどんどん沸いてくるかりんの涙。

「だ、だって……だって、ずっと不安だったんだも」

 健太の胸の中で泣きじゃくっているかりん。
 その泣き声と、身体に感じるかりんの体温。髪から漂うシャンプーの匂い。
 しだいに健太の胸の内になにか名状しがたいものがこみ上げてくる。

 健太はその衝動を行動に移した。

--------------------------------------------------------
今日はココまで
また寸止めだ、悪い癖
415名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 08:27:03 ID:W5b/rWLr
>>413-414


いやこの寸止め感が、またたまらん
416名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 11:55:57 ID:BPsftyo4
397氏乙!
wktkして待ってる
417名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 20:10:18 ID:A71ayO3o
いやいや。この二人に関してはスローペースな方が。
418397:2006/03/09(木) 02:12:38 ID:4xPeA0gZ
今日の分。
-------------------------------------------------------------
 かりんの視界が健太の顔で覆われる。
 健太の掌がかりんの両頬を掴み、唇を再び押し付ける。


 ふたたび感じる、健太の唇。
 違うのは、より深く唇が繋がっていること。

 健太の舌がかりんの唇を割って入り込んでくる。
 健太にはキスの経験があるわけではない。
 ただ目の前の少女が大切で、大好きで、溢れてくる想いをただ行動で表そうとしただけだ。

 健太にとってかりんの柔らかな唇の内側は驚くほど熱かった。
 女の子の唇がこんなに熱いとは健太には驚きだった。

 ビックリして閉じようとする粘膜を健太の舌先がこじ開けていく。

 かりんは歯茎に触れられる感覚にゾクゾクと背筋を震えさせる。
 今まで誰も触れたことのない部分を健太の舌で触られてしまう。

 そして健太の舌先はかりんの歯列の上をさまよい、犬歯の上で止まった。

 健太の舌先はかりんの犬歯をなぞっている。
 鋭い先端に触れるように。
 側面を優しく撫でるみたいに。
 何度も、何度も繰り返し、いとしむように。
 健太の舌がかりんの犬歯を愛撫する。


 かりんは健太の伝えたいことが判った。
――雨水君、あたしに「気にするな」って言いたいんだ。
――あたしが増血鬼でも好きだよって、そう言いたいんだ…

 切ない、泣きたいきもちがかりんの体内からあふれ出す。
 もうかりんは身体に力が入らない。ただ必死に健太の胴体に捕まろうと腕に力を込め、
全身の骨の芯が痒くなってしまいそうな甘い熱い衝動に耐えている。

 顎からも力が抜け、健太の舌先はかりんの歯列を割って口の中深くに入り込んでくる。

――う、うすい、くんの、味、味がする…

 健太の体臭を濃くしたような唾液の味がかりんの舌の上に広がる。

――う…雨水君の、唾、飲んじゃってる……

 触れられた歯茎から、ぞくぞくするような感覚が流れ出してくる。
 口の内側を舐められるという、生まれて始めての感覚がかりんの理性を
少しづつ蕩かしていく。
-----------------------------------------------------------------------------
寸止めでも評判そんなに悪くナス?
頑張って書くからみんな付いてきてね。
419名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 08:27:58 ID:JgYQ/WOh
>>418
いつも乙です。

この2人、今この板で最も眩しすぎ。
420名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 10:28:36 ID:WhiCtpLR
>>397氏乙!
相変わらず反則的に萌えさせてくれやがる…


ってゆうか、とうとう本編は果林が告白しちゃったよ…
421397:2006/03/11(土) 05:41:59 ID:0cNQ+rhR
きょうのぶん。短いよ?
-------------------------------------------

 健太もまたかりんの唇の内側の感覚に酔いしれていた。
 驚くほど熱い口中の温度。サラサラした唾液の味。
 ねっとりと舌に吸い付くような粘膜の感触。
 顔に掛かるかりんの鼻息と、それに含まれている甘い体臭。

――真紅の身体って柔らかいんだな…
――肌なんかすべすべだし、髪だってサラサラしてていい匂いがする…
――触ってるだけで、こうして抱いてるだけで気持ちいい…

 すべてが健太の身体の芯を熱くしびれさせていく。

 かりんの舌が押し返してくる柔らかさ。
 ざらりとしているが、その芯には滑らかな肉が感じられる。
 歯の裏を触り、口の中の天井を撫でる。

 しばらくして、吸盤がはがれるような音とともに二人の唇が離れた。
 荒く呼吸をする二人。

 健太は下半身が痛くなるくらい激しく勃起しているのを感じる。
 柔らかな肌や、いい匂いのするかりんの体臭を感じるだけで
健康な青少年である健太の男性は全力で自己主張をしてしまっている。

 制服のズボンの中で痛いくらいに張り詰めている勃起がかりんの
腰に押し付けられ、さらに固く熱くなる。

「ま、真紅……」
「なに?」
「あ、あんまり…く、くっつかないでくれるか」

 そう言われて、かりんはさっきから自分の腹に当たっている固いものの正体に気づいた。

422397:2006/03/11(土) 05:44:19 ID:0cNQ+rhR
――こ、コレが…雨水君の……あ、アレ…なんだ…
 耳まで真っ赤になりながら、かりんは胸の鼓動が激しくなるのを感じていた。

――雨水君、あたしで…コーフン、してくれてるんだ…

――なんでだろう。どうして、こんなに、嬉しいんだろう?

 かりんは腕に力を込めると健太の下腹部に自分のお腹を押し当てるように
さらに強く抱きついた。

 かりんの小柄な身体が健太に押し付けられる。
 ズボンの下の勃起はパンツとズボンとかりんのブラウス越しにかりんの肌の柔らかさを
感じてしまう。

「まっ、真紅っ!」
 あわててかりんの両肩を掴んで引き離そうとする健太だが、思いのほか
強く抱きついているかりんはなかなか引き離せない。
 二人の身体の間、健太の腹筋の上あたりでかりんの乳房が柔らかく変形する。
「だ、ダメだ」
 ワイシャツごしに感じるかりんの胸の触覚と、体温と、汗。
 健太はめまいがしそうなほど興奮が高まる。

「雨水君…」
「あのね、雨水君が……あたしでコーフンしてくれてるのって、あたし嬉しいんだよ」
 健太の胸板に顔を埋めるようにしながらかりんは言った。
「だって………雨水君が…あたしのことを女の子だって見てくれてる証拠なんだもん」

 そしてかりんは上目遣いに健太の顔を見上げながら、優しく囁いた。
「それって、すごく嬉しい……」


 呆然とする健太。


 ずっと、悪いことだと思っていた。
 女の子の身体を見たり、触ってみたいと考えるのはとんでもない悪事だと思い込んでいた。

 ところが、それは悪いことではない、それどころか嬉しい、と目の前の少女は言ってくれている。
 最初にかりんを抱きしめたときからずっと感じていた罪の意識が消えていく。
 それはまるで、永遠に続いていた鉛色の曇り空が一気に晴れ渡ったような感覚だった。

 健太は頭の芯がズキズキしてきた。
 腕の中のかりんがたまらなく可愛く、愛しく思えてくる。


 そして健太の腕の中のヴァンパイアは真っ赤に頬を染めながら、最愛の少年にそっと呟いた。
「あのね………う、う、雨水君が………………………し、したいのなら………………………………」
-----------------------------------------------------------------
今日はここまで
>>420
思わず気になってドラゴンエイジ買ってきちゃったじゃないか
健太いい香具師だね 大好きだ
ただ僕の脳内の健太とかりんは高校生らしい健全な、じゃあなくて若者らしい健康な、だったりする(w
423名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 08:34:17 ID:7xmeK+/H
>>420
正確には告白したの雨水くんからだよな。
あと397、今回もイイヨ〜。漏れも若者らしい健康的な話も読みたいw
本編は是非とも健全を追求すべきだと思うので、煩悩はこちらで処理しようじゃマイカ。
424名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 15:16:19 ID:utn8JXyN
ブラウス越しの柔らかさに萌えた。

ええなぁ。こういう一挙一動に心を揺らす行為。
純愛萌え。若者らしい健康さ萌え。

原作の告白っぷりも良かったし、この二人は最高だ。
425397:2006/03/12(日) 21:46:46 ID:84d+MEsY
今日の分投下ー

-----

「あのね………う、う、雨水君が………………………し、したいのなら………………………………」
 ドクン。
 ドクン。

 二人とも自分の鼓動の音が聞けるくらいに張り詰めた沈黙の中で、かりんは
濡れた唇を開いた。
「………しても、いいよ」
 吐息にも近い、かすかな声でかりんは健太にそう囁きかけた。

-----

 かりんは耳まで真っ赤に染めながら、潤んだ瞳で健太を見つめ、蕩けるような熱い視線を
送ってくる。
 健太の背中をゾクゾクと何かが這い上がってくる。
 好きな少女が、自分を好きにしていい、と言っているのだ。

 健太は自分が抑えられなくなるのを感じた。
 生まれて始めて感じる、どうしようもない昂ぶり。
 目の前の少女が大切で愛しい気持ちと、同時に滅茶苦茶にしてしまいたいという欲求。
 健太はなぜだか恐ろしくなった。
 その欲求が暴走してしまい、かりんを傷つけてしまうのではないかという思いが
頭をよぎったからだ。
――落ち着け、俺!
 その衝動をすこしでも打ち消そうと健太はかりんを抱きしめ、その唇を再び奪った。

-----
426397:2006/03/12(日) 21:47:48 ID:84d+MEsY
-----

 健太に「しても、いいよ」と言ってしまった後でまたかりんは激しく後悔した。
――え、えっちなコだって、思われたんじゃないかな!?
――自分からしてもイイなんて言うなんて、雨水君に呆れられたりしてるんじゃ……

 でも止まれなかった。キスされて、大好きだって告白された。
 それだけで身体の芯がぐにゃぐにゃになりそうなくらい、嬉しかった。
 牙を舐められて、吸血鬼でも好きだって言ってもらえた。
 全身が溶けたバターになってしまうんじゃないかと思えるくらい、それくらい嬉しかった。
 そしてそんな雨水君があたしのことを感じて興奮してくれている。
 雨水君のアレ…がズボンと服ごしにあたしの腰に押し付けられたとき、肌の内側から
痒くなるような、切なくなるような疼きが溢れてきた。

 かりんは男の子に身体を見られるのはあまり好きではなかった。
 胸が大きくなってきてからは、かりんは男子にジロジロと好奇の視線を浴びせられることも
多くなったが、その視線はいつもかりんを不安にさせた。
 自分の正体を知られる恐れだけではなく、生理的に怖いのだ。

――でも、雨水君なら、いい。
――雨水君なら、見られても、触られても、全然怖くない。
――ちがう。怖くない、んじゃなくて……嬉しい。

 破裂してしまうのじゃないかと思えるくらい、かりんの顔面は真っ赤に染まり
かっかと火照っている。

 健太の腕がかりんの脇から背中に廻され、首筋に掌を当てられる。
 くちゅ。
 唇が柔らかく変形し、健太の舌がかりんの上唇の内側を這う。
 歯列を舌先で撫でられ、鼻息を顔に浴びせられるだけでかりんの全身から力が抜けてしまう。

-----

 健太はどくん、どくんと下半身が脈打っているのがわかる。
 さっきからずっと、キスをするたび、かりんの顔を見るたびに脳の裏側あたりから
妖しい電流のような昂ぶりが生まれて全身に流れ出す。
 自分でも、顔が真っ赤になってるのがわかるくらい高潮していくのを健太は感じる。

 かりんの唇は柔らかく、いつまでもキスしていれそうなくらい優しかった。
 温度の高いかりんの舌と粘膜が健太の舌を震えながら受け入れていく。
 とろとろになって混ざった二人の唾液が口の中にあふれていく。。
 健太はかりんの口の中に塗りこめるように舌を動かし
 腕の中でくたりとさらに力が抜けていくかりん。

 深いキスを繰り返していると、健太の中の衝動は収まるどころか
さらに大きく育っていってしまう。
 抱きしめているかりんの身体の細さとか、鼻から漏れる可愛らしい喘ぎ声とか、
そういったものが健太の中の男性をどうしようもなく刺激してしまう。

 掌に柔らかな感触がする。
 無意識のうちにかりんのブラウスの胸に手をやっていたらしい。

-----
427397:2006/03/12(日) 21:50:30 ID:84d+MEsY
-----

 甘やかな刺激がかりんの背筋をびく、と震わせる。
 健太の手がかりんの胸元に伸びている。
 ブラウス越しの控えめなタッチ。
 汗で湿っている布地がかりんの敏感な乳肌を刺激する。
 ホックが外されたままなので、健太の掌とかりんの肌を隔てるのはブラウスの布地一枚だけだ。

 かりんの全身に、先ほどとは比べ物にならないくらい切なく狂おしい電流が
広がっていく。ついさっきまで、直接触られていたときよりも
 好きだと告白された今のほうがもっとずっとはるかにきもちいい。

 布ごしの健太の指が乳肉に沈み込み、指先が肌をこすり、丸みを確かめるように
掌が乳房全体を持ち上げる。

――どうしよう。
――あたし、おかしくなっちゃう

 健太に抱きしめられながら床の間にぺたりと女の子座りをしているかりん。
その板の間に押し付けられた下着の中ではじくじくと女の子の部分が熱く蕩け始めている。

-----
今日はここまで
あいかわらず寸止めだなあ
イイ(・∀・)!!と思ったら感想下さい

ドラマCDを今更ながら聴いたのだが広橋涼のかりんもイイと思ったのは君と僕だけの秘密だ
428名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 17:33:27 ID:uP0eAAdb
( ;´Д`)ハァハァ
429名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:34:42 ID:HzAkgwOt
>>397乙!
キャラ掴んでてイイヨー
広橋かりんは俺も好きだぜ。アニメ化前は声優交代でちょっと不安だった。
430名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 22:46:18 ID:5ntWLyVe
萌える…確かに>>397氏のSSを読むと、果林の可愛さに悶えるぐらいに萌えるんだが…
あえて言わせてもらいますよ。

このスレには
鬼 畜 分 が 足 り な い !
煉が果林の処女を無理やり奪った挙げ句、度重なる陵辱に絶望し虚ろな目をした果林を
肉奴隷化ぐらいの鬼畜SSをやってくれる神はいないものか…
431397:2006/03/16(木) 01:56:57 ID:/FNNWyP6
今日の分ちょい投下
-----

 だめだ。
 健太は自分の意思の抑制が効かなくなってきているのに気づいた。

 キスをして、この高ぶった気持ちを抑えようとしたのだが
まったく抑えが効かない。
 抑えるどころか、かえってむしろ息苦しいほどの興奮は高まるばかりだ。
 胸の奥からこんこんと湧き出てくる熱さ。
 かりんの肌に触れ、かりんの唇を欲しいままに貪ることでしかこの熱は消え去ろうとしない。

 掌の中で柔らかく変形するかりんの乳房の柔らかさ。
 さっきまで触っていたのと同じはずなのだが、今感じるのはもっと暖かくて
握ったり揉んだりするだけで心が落ち着くような、安心するような柔らかさだ。
 もみこむたびにかりんは喉の奥から声にならない声を漏らす。
 真紅も興奮してるんだということがわかる。それは健太には嬉しいことだった。

 乳房を柔らかく、指を埋め込むように持ち上げるとその乳肌の内側に
どくん、どくんというかりんの脈拍を感じてしまう。

-----
432397:2006/03/16(木) 01:57:59 ID:/FNNWyP6
-----

 目を大きく見開いて、弾けてしまうんじゃないかと思うくらい真っ赤になっているかりん。

「真紅?」
「……な、なに雨水君?」
「大丈夫か? 鼻血吹いたりしないか?」
「うん。大丈夫。雨水君が幸せだから、血なんか増えてないから大丈夫だよ」
 目じりに嬉し涙を溜めながら、かりんは泣き笑いで健太に答える。

 まるで心臓を掴まれたみたいに、健太はその笑みに打ち抜かれてしまう。

――ヤバイ。真紅のこと、見てるだけで…どうにかなりそうだ。
――真紅が笑うと、胸が苦しくなる。

 健太は再びかりんの唇をむさぼった。
 唇の間にかりんの唇を挟む。
 唾液を送り込み、唾液を吸い上げる。
 おそるおそる伸ばしてくるかりんの舌を吸い、唇に挟み、しゃぶりあげる。

 どうすればいいのかはわからないが、ただひたすらに動物としての勘と情動だけに
突き動かされる健太。
 かりんは骨の芯から蕩けるような恍惚に身を震わせながら、ただ顔を赤く染めて
健太を熱く感じていることしかできない。


 健太と自分の混ざり合った唾液に唇と頬を濡らしながら、高まる興奮にかりんは
小さく震えながら健太の耳に囁いた。

「う、……うすい、くん……」

 耳たぶが震える。背筋を経験したことのないような熱くて醒めた昂ぶりが這い登ってくる。
 ゾクゾクする。
 鈍い健太にも、今のかりんの囁きが特別な意味を持っていることは判った。

-------
>>430
煉兄ちゃんはそんなことしませんよーだ


・・・・・・・・・でも誰か書いてくれたら読みたくないわけではないが(w
433名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 08:04:47 ID:wgbPitK6
397氏、今回も乙&GJでした!

ところで>>430氏、本当にいいんですね…徹底的にしちゃいますよ。

434397:2006/03/16(木) 09:11:02 ID:/FNNWyP6
って、あんた孕ませのROCOかよ?!



おすきなだけどーぞ(w
435名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 00:35:50 ID:4ZCh7Mc3
>>433
個人的には、煉よりも性格を鬼畜にした雨水くんがいいなぁ…
436名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 05:25:25 ID:wo5djuio
アニメ版のキザ男なんかどうか
437名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 05:32:04 ID:UUmBqwYu
ああ、そんな奴もいたなぁ。
だがンヌはヘタレ感が滲み出すぎててどう調理するべきやら
438名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 13:21:09 ID:w/Pi4dUX
鬼畜かりん……

ごめん、言ってみただけです
439名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 20:54:10 ID:bl5XY3JD
最近エイジ買ってないのだが、
告白してから何か変わったかあの二人は?
440名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:44:34 ID:ms7l0aqB
いやいや
最新号で告白したばっかりだし

これからうれし恥ずかしラブラブ展開が
待っているのだおそらくは
441名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:28:40 ID:O5s5ESAP
でもホントはあの作者は鬱展開が得意だからその路線で行くかも?
442名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:01:11 ID:KCE6sBds
しかしこの二人、冗談抜きでSEXまで時間かかりそうだな、
種族が違うのは何とかなるとして、
あの家族は健太を認めないんだろうな・・・
443名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 13:48:33 ID:J9t2m3S3
>>436
アニメ版は奴のせいで原作ファンの間では黒歴史化しつつあるんで、ネタにするのは
ヤメレ!


煉兄貴に雨水君に捧げるつもりだった処女を奪われてしまい、徹底的に犯され白濁液にまみれ
絶望に心を閉ざす果林…
スゲー見たいぞw
444名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 21:20:03 ID:XT5gAYgG
煉兄貴に果林に捧げるつもりだった首筋処女を奪われてしまい、
絶望に心を閉ざす雨水…
スゲー見たいぞw
445名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 21:36:22 ID:KCE6sBds
果林とSEXしたいけど家族がヤバそうな連中ばかり
なんでオナニーで我慢する雨水のSSキボン
446397:2006/03/19(日) 00:33:37 ID:uvD2mf/o
欝展開はイヤだなあ
でも6〜7巻の欝展開のおかげで最近のデート告白展開がステキに盛り上がってるわけで。

まあ結論的に、健太とかりんをシアワセにしてやってくださいよ影崎センセ、ってとこでしょうか。

ところで>>432の続きです
447397:2006/03/19(日) 00:34:02 ID:uvD2mf/o
 鈍い健太にも、今のかりんの囁きが特別な意味を持っていることは判った。

-------

 健太は自分の膝の上にかりんを抱え上げ、こんもり膨らんだブラウスの胸元に手を伸ばし、
ボタンを外し始めた。
 薄皮がめくられるように、かりんのブラウスの胸元がはだけられ
内側から窮屈そうに白い乳房がこぼれる。

――み、見られる! 見られてる!

 かりんは恥ずかしがるというよりも興奮で身体をピク、ピクと震わせている。
 いつもはぶっきらぼうな表情の健太が、珍しく頬を赤らめて自分の胸元を見つめている。
 その表情がかりんの胸をさらに熱くさせる。

――雨水君が。
――あたしのこと、見てくれてる…

 その感覚はかりんの未熟な性感を熱く炙っていく。
 皮膚が敏感になったみたいで、肌に感じる健太の息や空気の揺らぎですら
快感に変わってしまう。

 跨った健太のズボンの膝に染み出すくらい、かりんの女の子の部分はじっとりと
熱くなってくる。

---------

――真紅の……おっぱいだ……
 健太は興奮しつつも感動していた。
 ブラウスの胸元から覗く白い肌。
 むっちりと健康的に育ったそれは、内側からの圧力でブラウスの縁を乗り越えて
恥ずかしそうにその大部分をあらわにしている。
 思わず手が止まった健太は魅入られるようにそれを見つめる。

 汗でしっとりと湿った肌。
 透けるような白い皮膚の内側には淡い静脈の色が見えている。
 量感のあるふくらみの頂点には薄い色をした乳首が恥らいつつも小さく自己主張している。

 今までずっと「いやらしいこと」としてなるべく考えないようにしていた女性の身体。
でも健太はそれから目を離せないでいた。

――ドキドキする。
――すごい、キレイだ

 かりんの身体の震えにしたがって小さくふるふると震える乳房。
 健太の視線がそれに矢のように突き刺さり、触りたいという欲求が健太の肉体を動かす。
448397:2006/03/19(日) 00:34:33 ID:uvD2mf/o
--------

――う、雨水君、あんなに、見てる……

 健太の視線は針のようにかりんの乳房に突き刺さる。
 それは身体を内側から炙られているみたいで、かりんの胸の中が
切ない気持ちで一杯になる。

 健太の掌が乳房を下から包み込み、乳房全体を持ち上げられる。
 小柄なのにボリューム溢れるかりんの乳房は健太の指を飲み込み、
柔らかくくびれながら変形する。

 そんなかりんの乳房に健太の顔が近づき

 ちゅ

 濡れた音とともに、信じられないような感触がかりんを襲う。
――!
 かりんは背筋を弓なりに反らせる。
 過敏になった乳房、その中心部にひっそりと色づいている乳首を健太の唇が吸ったのだ。

 息もできないくらいの電流がかりんの脳内に弾ける。

 そしてふたたび
――!!
 二度。三度。
 健太の唇はかりんの敏感な部分を舐め、ねぶり、しゃぶっていく。

 かりんはもう真っ直ぐに座っていることすらできない。
 そしてそのまま健太の膝の上から後ろに崩れるように倒れてしまう。

 仰向けになったかりんに覆い被さる健太。
 かりんの顔に健太はキスの雨を降らせる。

 すこしばかりの不安と胸が張り裂けそうなほどの期待、興奮と歓喜に震えながらかりんは
大好きな少年のキスを受け入れる。

――あたし、雨水君にされちゃうんだ。……してもらえるんだ。

 乱れたブラウスの中からこぼれた乳房を揉まれながらかりんはそれだけを考えた。

---------
449397:2006/03/19(日) 00:35:21 ID:uvD2mf/o
今日はここまで
それにしても書くの遅いな、俺
みなもうしばらくのご辛抱を。
450名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 07:08:45 ID:3s6OODkW
作者自身も容赦しない人だが
ここの住民もなかなか厳しいな

>>447
健太純情過ぎるぜ
451名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 07:53:00 ID:ujAHVEMk
>>444
うほっ!


…てゆーか果林の妄想だけど、雨水君と煉が全裸で抱き合い恍惚とした表情を浮かべながら
煉に吸血される雨水君ってなシーンがアニメであったんですけどw
452名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:23:18 ID:8Njyxk0D
>>449
いやいや。充分速いと思いますぜ。
それに何より、二人らしい。毎度毎度、悶えております。
青春って感じです。

そしてここで何らかのハプニングが起これば、よりメリハリが付くと思いますよ。
でも無理はしないで下さい。ええ。今のペースでも充分素晴らしいので。
453名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 19:53:48 ID:u6xR6ggG
欝展開は俺も嫌だがあの作者がな・・・・・
454名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 20:29:26 ID:bSyBsVd8
そういや、あの作者って確かココロとかって言うエロゲの原画やってたね。
455397:2006/03/21(火) 20:50:04 ID:BHgN4NXV
逆だぁ、逆!

このひと、エロゲンガー界では大ベテラン、10年選手だよ。
この仕事でメジャー進出。みんなビックリだ。

で、いまはエロの仕事のときは「影山由多」名義にして使い分けてるらしい。
456名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 20:53:19 ID:bSyBsVd8
NEVER7の原画も描いてたね。
457ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/21(火) 21:05:44 ID:KjXnlzLf
久々に投下いたします、ちなみに一応鬼畜エロSSなのでご注意を。

ちなみにこのスレ初期にHN隠して何度か投下させてもらってます。
458煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:07:52 ID:KjXnlzLf
どうして?どうしてこんな事になってしまったのよ?
それは幾度も脳裏に浮かべた疑問の言葉…

グチュッ…グチュゥゥ…

「あっ…あぁん!んん…あぁぁ!!」
「ほら、もっとお前も腰を動かせ果林!これじゃ全然気持ちよくならないだろうが!」
「んあっ…お、お兄ちゃん…あぁ!!」
他に誰も居ない家の居間で妖艶に腰を動かしながらに、身体を重ね交じり合う男女が一組…
少女の為だけに灯された小さな一筋の明かりのみで薄暗い室内には、今…淫らな音が鳴り響いていました。
他にはその男性に犯されてる少女の淫らな喘ぎ声のみが絶えず響いてる…

グチュッ!グチョォッ!!

「よし…そろそろまた出してやるからな、奥で全部受け止めろよ」
「!?お、お兄ちゃん…駄目…本当に赤ちゃんが…」
その男の言葉に青ざめる少女…だけど当の男性は怪しく微笑んでいる、
その拒絶反応すら彼にとっては喜ぶべき仕草…興奮する糧となってる事を少女は知りません。
「今更だな果林、前にも言ったろ…そんなの関係ねぇ、できたらできちまった時だ!」
「そ、そんな…はぅ!あぁぁ〜〜!!!」
「おらっ、一番奥に注いでやるぜ!くっ!!」
男性は限界まで少女と身体を密着させ、より深い所にまでその男性の象徴たる証である、
股間の男性器を少女の女性器の中へと奥深く挿入させていきます…そして。

ドクゥッ!ドクドクドクゥゥゥ!!

「あっ…あぁぁ───────」
少女の中へとその先から出された白濁の液体が注がれていくの…
男性の子種を含んだその粘液が、膣内を通り自分の胎内へと駆け巡っていき
満ちていく感触を、絶望感と共に少女は感じ悶えます。
「あ…あぁ…入ってる、また…入ってる…お兄ちゃんの精子が…」
その濁液を迎える事で身に起きる結果をひたすらに心配してた…
いくら繁殖能力が乏しい種族をはいえ、こう毎日のように注ぎ込まれていたら、
その内に…その胎内に新しい生命を生み出してもおかしくないのだから。
同時に罪悪感も少女は感じてたの、何故なら…今自分自身に子種を注ぎ込んだのは、
彼女の愛する男性のものでは無かったから…
そして何よりもその男性は少女の実の兄だったからです。
「今日も良かったぜ果林、ほら…お前を気持ち良くさせたモノだ、きちんと綺麗にしろよ」
「はぁはぁ…う、うん…んっ…」
その兄は、まだ行為の余韻で呆ける妹の眼前にへと自分の性器をかざしてくる、
するとまるで引き寄せられたように、妹の少女は顔を近づけてゆき、
その小さな口を開いて…その内にそれを咥えこんでいくのです。

チュプッ…ペロッチュパっ…

そして咥えながらに、舌でその硬さが少し和らいだ肉棒をアイスのように舐め這わせていきます。
しかも随分と慣れた手つきで…愛撫をしていたの。
459煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:08:34 ID:KjXnlzLf
「くっ、上手くなったもんだな以前は全然駄目だったが、こう毎日咥えていたら上手くなるか」
「んっ…んんっ!」
それまでに兄に仕込まれた事を生かしながらに、妹は兄の股間のを舌で絡めながらに舐め這わせていき、
快楽を与えていく…一生懸命に実の兄を喜ばしていくの。
「よし、褒美をやる…口をもっと開け」
「んっ…はい、あぁ〜」
その行為を堪能すると兄は自分のを持ち、その先端を妹の口奥へと向けました…そして。

ドビュッ!

「!!?…んっ…んん〜〜!!」
またさっき出したの同様のを妹の口の中へと射精していきます、少女の開けた口に白濁液が溜まっていく…
「吐くなよ、そのまま口の中で俺のを味わえ」
「んっ…ん〜〜っ…」
必死に吐き気を我慢しながら、妹は口内に溜まったその白濁液の味を堪能させられている。
変なねっとりした感触と異臭に耐えながらに…くちゃくちゃと自分の唾液と混ぜながらに、舌で掻き混ぜていくの。
「よし飲み込んでいいぞ」
「んっ…」

ゴクッ

少女の喉が鳴り、その喉奥へと口の中を支配していた兄の精液を飲み干していく…。
それでも喉にこびり付く感触を必死に我慢しながらに…
ちょっと前は我慢できず吐いてたこの行為だけども、今の少女は全部飲めるようになってました。
「きちんと飲めたみたいだな、くく…美味しかったか俺のミルクは?」
「あ…あふぅ…うん」
「すっかりメス犬らしくなったもんだな、その調子でエロ素直にいればいつまでも可愛がってやるからな」
「んっ…お兄ちゃん」
「妹としてでなく俺の愛玩ペットとしてだが、じゃぁ俺も食事に行ってくるから、親父らが帰ってくるまでに片付けしとけよ」
「うん、いってらっしゃい…」

バタン…

一人になってしまうとまた考えてしまう、何処でこんな事になってしまったのか?
「どうして?どうしてこんな事になってしまったのよ?」
また脳裏に浮かべてしまう…この疑問の言葉を…
やっぱりあの時からなのよね、こんな風にあたし達兄妹がこんな関係になったのは…
あたし…真紅果林と、そのお兄ちゃん…真紅煉が肉体関係を持ってしまったあの時から…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

その日、珍しくお兄ちゃんは家に帰ってきてました。
「あれ?お兄ちゃん、なんだ…珍しく帰ってきてたんだね」
「俺が帰ってくると迷惑なのか?」
「そ、そんな事ないけど」
460煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:09:05 ID:KjXnlzLf
あたしはすぐに否定します、だって…お兄ちゃんて怒ると怖いから、
そうでなくても素で意地悪なのに。
でも…最近は機嫌が悪い事が多いような気がするの、どうしてだろ?
そう思いながらも一緒に居間で過ごすあたし達、他には誰も居ない…パパとママは出かけてるし、
妹の杏樹はまだ寝てるみたい、そんな中で時間が幾らか過ぎた頃…
「なぁ…お前あいつとしたのか?」
「え?何を??」
その質問の意味がわからず首を傾げるあたし、すると当のお兄ちゃんは呆れたような顔をしてました。
「そう聞いて、こう答えたという事は…どうやらぶちこまれてはいないか」
「ぶちこまれるって…何を??」
「まぁいい、それじゃせいぜいアレくらいってとこか」
「アレ?」
再びお兄ちゃんの言ってる意味がわからない、何が言いたいのだろう…
あいつって事は、雨水君の事だとは思うけど。
「キスの事だ、それくらいはしたんだろが、あの小僧と」
「キ…キキキ…キスゥゥゥ!!?何を言ってるのよお兄ちゃん!そ、そんな事…するわけないじゃない!!」
「……マジか?本気で言ってるのか、付き合ってるんだろお前ら」
「それはそうだけど、高校生らしい健全な男女交際だってば!」
そう、あたしと雨水君は色々とあったけども付き合うようになってます、でも…
そんなキスだなんて早い!早すぎだってば!!
「おいおい、いつの時代の高校生の交際だ?今時じゃ小学生レベルでヤル奴まで居るらしいのに」
「そ、それは無いかと思うんだけど…」
「はぁ、情けない事だな…俺の時は付き合う前に一発するのが普通だったのに」
「それはお兄ちゃんが鬼畜なだけだと思うけど…」
そんなに遅れてるの、あたし達…そんな事は無いと思うんだけど。
「手なら繋いだ事は…」
「何処の園児同士の付き合いだ…そんな程度で満足するんじゃねえ!」
「だって…恥ずかし過ぎるてば!キスだなんて…」
「首筋に噛んだ事はあるのにか?」
「あ…あれは!あれとこれは別だってば…それをキスと同列にされたらあたし…」
色んな人と節操なくしてる事になっちゃう、ふしだらな女の子になってしまうよ。
「キスなんて挨拶みたいなものなのによ」
「そ、そんな事無いってば!」
「そうか、なら…」
「え?」

チュッ…

それは不意に起こった感触…お兄ちゃんの顔が一気に迫ってきたと思うと、
あたしの唇に暖かく柔らかな何かが触れた感じがしたの、そして…一瞬の戸惑いの後、
急速に身体が熱くなっていき、胸の鼓動が激しくなっていきました。
「お、お兄ちゃん…い、今…何を!??」
「何って…キスじゃねえか」
「き、キス…!!?」
461煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:09:48 ID:KjXnlzLf
されたの?されてたの…キス、この触れた感じ…お兄ちゃんの唇の触れた感触だったわけ!?
「ひ、ひどい…初めてだったのに…どうして?」
身体が細かく震えてる、それほどショックだったんだもの。
「実際にしてみれば、どの程度のものかわかると思ったのだがな、大した事なかったろ」
「大した事だってば!どうしてくれるのよ、ファーストキスだったのに!!」
怒ってお兄ちゃんに詰め寄るあたし、もちろんそんな事するのは怖いけど、でも…これは酷いもの!
「うるさいぞ…こんなガキのキスで喚きやがって…」
「だって、だって…!!」
「…それに本当のキスてのは、こうするものなんだからな」
「えっ…んんっ!?」
嘘…またお兄ちゃんの顔が迫ってくる、しかもあたしの瞳をその鋭い眼で見つめながらに…

チュパァ…

また重なったの…キス、またされちゃた…だけど今回は!
「んっ…んん〜〜!!」
さっきのと違う、今度はお兄ちゃんの舌が口の中に入ってきてたのよ。
口を少し開かされて、その内に…割り込むように入ってくる、
触れるだけでも衝撃的だったのに、こんな風にされるなんて…あたしの口にお兄ちゃんを感じる、
温かいねっとりしたのが舌に絡んできてる…。
「んんっ…んあぁ…あめぇ…はうっ!」
それだけで収まらずに、あたしの歯もほっぺの内側も、その届く範囲をくまなく口内を這ってきてるし。
そして感じたの変な感覚を…何なのこの感じ、頭が呆けてきて顔が熱くなるような…
舌を絡め合うだけなのに感じてしまうこの感覚に戸惑いながら、あたしはおにいちゃんのこの行為に
身を任せてしまってた…これが本当のキスなの…と思いながらに。
そして長いようで短かったかもしれない時間が終わり、あたしとお兄ちゃんの唇が離れる、
その間に互いので混ざり合った唾液の糸を伸ばしながら…
「はぁ…どうだ、これくらいして初めてキスの回数に入るもんだ」
「んっ…あぁ…お、お兄ちゃん…え?ええ?」
あたしは完全に頭が混乱している、何で…こんな事をあたしにするのか理解できずにいたから。
「せっかくだから、最後まで教育してやるか」
「最後って…ちょっと、お兄ちゃん!?」
今度はお兄ちゃんの身体全体があたしを覆い被さってきた、
そして…お兄ちゃんの手はあたしの身体を触れてくるのでした。

ムギュッ…

「ひわぁ!ど、何処を触ってるのよ!」
「何って、お前のその馬鹿でっかい胸だが」
このあたしの胸を触ってる…まるで片手でバレーボールを掴むように、あたしのおっぱいを握ってる!

ムギュッムギュッ!

「は、はぁ!も、揉まないでよ!そんな…強く揉まれたら痛い…」
462煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:10:46 ID:KjXnlzLf
「そうか?なら…これくらいならどうだ?」

ムニッムニムニ…

「はうっ…あ…これくらいならまだ…あんっ…て違うってば!何であたしの胸を…」
そうよ、何で…妹の胸を揉むの?こんな…エッチな事をしていいわけないのに。
「そんなでっかいのを見せ付けているんだ、こんな風にされて当然だろうが」
「だ、だって…あたしとお兄ちゃんは兄妹なのに…こんな事するの変だよ」
「そうか?だが男女でもあるんだぜ…」
「家族でこんなのいけないと思う…あぁ!」
するとお兄ちゃんは、また胸を揉み続けていくの、
その感触はさっきキスされた時同様に、変な感じをあたしに感じさせてくる…
やだ、熱くなる…息苦しくなってくる…頭が変になっちゃうよ。
「こんな恍惚した表情で正論を言われてもな…感じてるんだろ果林」
「感じてなんか…あんっ」
「そんなに真っ赤にして悶えながら否定しても…嘘丸出しだな」
感じる…これがそうなの?この頭が溶けそうな感覚…
感じてるの?あたし…お兄ちゃんに胸を揉まれて…
するとさらに強い衝撃が襲ってきました。
「だめ…あぁ…ひゃっ!そ…そこは…」
胸を揉みながらにお兄ちゃんの指がその先を…乳首を摩ってきてたの、
まるでそこをこねるように指先で弄ってる…やだぁ…もっとおかしくなってきてるよあたし!
「はうぅ…あぁ!」
「ほう…果林は乳首が弱いんだな、なら直で触ってやるぜ」
するとお兄ちゃんは無理矢理にあたしの服を脱がしにかかったのです!
胸を触ってた手が離れ、服を下から捲り上げてきてる…
「や、やだ…脱がさないで変態!!」
なんとか抵抗しようとするけども、遅かったみたい…次の瞬間にはあたしの胸が晒されてしまうまでに
服を捲り上げてた、そんな…見られてる…おっぱいをお兄ちゃんに見られてる!
「あ…あぁ…やだ見ないで!」
「あんまり自分でも弄ってないんだな、こんな綺麗なピンク色の乳首は初めてだ」
冷静に感想を口にしないでほしい…獣のように鋭い眼光で見下ろしながらに、あたしの胸を凝視されてました。
「は、恥ずかしいよ…あぁ!!」
「こんなに乳首を勃起させやがって」
ピンッ!
「あんっ、やだ…引っ張るのだめ!あぁ…」
お兄ちゃんは指先であたしの乳首を摘み、そして上へ引っ張っていく、同時に持ち上がるあたしの胸…
それを見て微笑すると、お兄ちゃんの手は再び胸を…おっぱいを揉みあげてきました。
「あふ…あぁ…だめぇ…」
「いい触り心地だ…色んな人間の女のを味わってきたが、ここまで上物はあまりお目にかかれないぞ」
「こんな恥ずかしい事で褒められても…あんっ…嬉しくない…」
ゆっさゆっさと揺れ動く膨らみ、さらに形が変形するまでにお兄ちゃんの手が食い込み、
あたしのおっぱいを苛めてくる、あっ…お兄ちゃんの口が先へと近づいてくる、そして…
「ひゃぁっ!!」
舐めてる…舌を伸ばし乳首を舐めてきてるよ!
463煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:11:25 ID:KjXnlzLf
そんな…飴を舐めるみたいにしないで…物凄く感じちゃうんだから!
「あ…あぁぁ!!!」
「ふぅ…さっきは痛がってたくせに、順応したじゃねえか…いい感じぷりだな果林」
「お兄ちゃん…あぁ!はぅ…あぁ!!」
「やっぱ…あんな小僧には勿体無いな、先に頂くとするか」
「えっ…あぁ!」

ガチャ…ズルッ

お兄ちゃんは自分のズボンを脱ぎ下ろしていく…そして下着も捨て、その股間のを見せ付けたの!
「え…ええぇ!?」
初めて見るそれに驚きの声をあげてしまう、だって…そこにはグロテスクな肉の塊があったから、
これって…何?黒ずくんで勃起してるこれは何??
「どうだ、初めて見たか?男のモノは…言っておくが俺のはそこらの人間のよりも立派だぜ」
「な、何する気…これで?」
「これはな…お前を可愛がる代物だ、これからコレをこの中へと挿入するんだ!」
「えっ…きゃっ!!?」
お兄ちゃんは、今度は下を捲り上げてきたの!その上げられていくスカートの奥へと手を入れて…
下着を…脱ぎ取られてる!?
「や、やだ…それは駄目ぇぇ!!」
だけど…あたしの悲鳴も空しく…それは瞬時に剥ぎ取られました。
無残にも今度は下の恥ずかしい場所をお兄ちゃんに見られてしまうのです。
「ほう…産毛が生えて随分と可愛らしいまんこだな」
「や…やだ…見ないで…」
「ん〜、ほう…なんだ奥からエロイ液が染み出てきてるぞ」
「え…えぇ?」
何それ?もちろんさっきから下が疼いていたけど…
もしかして一人エッチしてた時にアソコを濡らしてたアレ?
「さっきので愛液が染み出て、かなり濡れてるみたいだが…まだ俺のを銜え込むには不足か?」
「銜えるって…お兄ちゃん?」
「言ったろ、この穴に俺の股間のを挿入するんだよ」
「えっ…ええ!!?」
嘘でしょ?そんな…こんな小さな箇所にあんな大きいの入るわけないじゃないの!
あんなのを入れられたら身体が裂けちゃうってば!
「やだ…駄目…こんな」
「もう来るとこまできてるんだ、いい加減諦めろ」

グチュッ…チュプゥゥ…

「ひゃぁっ!あ…あぁ…やだぁ」
何か入ってきた…そうこの感触は指?感じる…熱いお兄ちゃんの指先が入ってきてる!
「あぁ!やだ…抜いて…あぁぁ!!」
「ほう…指先が締めつけられてくるな、これは楽しみだ」

ズチュッグチュッ!

「あぁ…あぁ!!」
464煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:12:01 ID:KjXnlzLf
激しく出入りするお兄ちゃんの指、その感触に身体が大きく揺れ反応してくる。
こんな恥ずかしい場所を慣れた手つきで弄られてるの…
普段はひっそりと雨水君の事を考えて優しく弄ってたこの場所…
そこを激しく弄られてた、でも…気持ちいい…自分でするよりも凄くいい…
「はぁ…あぁ!あぁぁ〜〜!!」
喘ぐ声が止めれない、お兄ちゃんはそこだけじゃなく、また胸も弄ってきてるし、
そのあまりの快感にあたしは翻弄され続けていきました…
頭が変になってくる…この感覚…あれが来る、あの頭の中が白くなって染まる感覚…
イっちゃう、だめなのに…お兄ちゃんにイかされちゃう!!

「あぁ…あぁぁ────────────っ!!!」

そして瞬間、全身を細かく痙攣させ、あたしは絶頂を迎えてしまったのでした…これも、自分でした時以上…
「なんだ、一人で勝手にイったのか?」
「あん…あぁ…だって…あぁ」
「仕方ない奴だな…だが、いい感じで濡れてきたみたいだ」
「えっ…あ!」
お兄ちゃんがアソコを弄ってた指先をあたしに見せる、その指先にはとろりと粘った
あたしの出した愛液が付着し濡れ輝かしていました…
「ならそろそろ頂くぞ、お前の大切なのをな…」
「そ、それって…まさか!」
「これで処女…卒業だな」
「!?」
驚愕に見開くあたしの瞳、そんな…嘘…何度も言ったけど兄妹なのに!
家族なのに…本当に…狭いのに…
脳裏にそれを否定する言葉が駆け巡っていく、だけど…それを口にする間も無く、
絶望の衝撃が身体を襲いました。

ズチュッ…

「あ…」

グチュゥゥ…ズボォォォォ!!!

「────────っ!!!」
大きく口が開き、声にも鳴らないような悲鳴をあげてました、
入ってる…入ってくる…さっき見たあの凶悪な代物があたしの中に入ってる!!
恐れていた通り、その巨大なのはあたしの肉を引き裂き突き進んでるみたいに思えます…
だって凄く痛いの!ズボズボッと無理矢理に奥へと挿入されているみたい…だから

ブチィィッ!!

「ひぅっぅぅ!!あぁ…」
大切な…大事だった筈の処女膜も一瞬で破られてしまったみたいでした。
「痛い…痛いよぉぉ!!お兄ちゃん…やめてぇぇ!!」
「これくらい我慢しろ、初めてが痛いのは当然だ」
「だって…あぁ…死んじゃう!死んじゃうてば!!」
465煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:12:48 ID:KjXnlzLf
よく見れば…血が出てる…繋がってるとこが真っ赤に染まってる!
「や…あぁ…痛い…あぁ…」
「なら力を抜け…うっ…少しは楽になる」
「そんな…無理…あぁ…くぅぅ…」
それに、お兄ちゃんはさらに酷い事をしてくるのだもん。

グチュッ…ズチュゥゥゥ…

「ひゃぁっ!動かさないで…あぁ…」
入っただけでも痛いのに、お兄ちゃんはおかまいなしに中のを動かし始めてた。
出し入れされてる…出される時に中身全てを抜き取られそうになって、また奥へと入れられると、
息もできないくらいに中身を圧迫されてきて…凄く苦しいのに!
「やめ…やめて…あぁ…」
「もう少し我慢しろ…さすが初物だけあってきついからな、俺もすぐイケそうだ」
「ひぐぅ…あぁぁ!!!」
眼からは涙が途切れず溢れてくる、呼吸だって荒々しい…口からはだらしなく涎を垂らし流しながらに、
この責め苦を耐え続けていました、そんな中であたしは頭で謝っていたの…
好きな彼に…雨水君に…ごめんね、初めて…あげれなくなっちゃた。
汚されちゃた…他の男性に、しかも相手はお兄ちゃんなの…
「よし…そろそろ出すぞ!果林…中にたっぷり注いでやるからな!」
「ひぅ…え?お兄ちゃん…中って…」
「お前のまんこに、俺の子種を注いでやる…感謝しろ」
「え…ええ!!?」
そ、そんな事されたら…妊娠しちゃう!

「やめ…駄目…駄目ぇぇ!!!」
「くっ!!」

ドブゥゥゥ!!

「いやぁぁぁぁ───────────!!!!!」
でも遅かった、とどめの絶望の衝撃は静かに胎内で響かせてきたの…
熱いのがお腹の奥へと流し入ってくる…アソコからお腹の中へ入ってきたの。

ドクドクドク…

「あ…あぁ…いやぁぁ…」
お兄ちゃんの赤ちゃんの素が、あたしの中の赤ちゃんを作る場所へ入ってた…
できちゃうよ…兄妹なのに本当に出来ちゃう!
「ひ、酷い…あぁ…」
「はぁはぁ…なかなか気持ち良かったな、お前のまんこ…気に入ったぞ果林」
466煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:13:22 ID:KjXnlzLf
ようやく抜かれるあたしを苦しめてたモノ…それがアソコから抜けると、
真っ赤な血が混じった白い粘った液体が奥から溢れてきました。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

こうして全ては始まったのよ。
「はぁ…」
そしてあれからずっと、あたしはお兄ちゃんに犯されてる。
もちろんあたしの好きな人間の男性である雨水君とは肉体関係は全く進んでいません、
なのに実の兄とは日々進んでる…兄妹でエッチするなんていけない事なのに。
でもそんな心の思いとは別に身体は異常な今に適応してきてるの、何度もエッチしてる内に
あんなに痛かったのが今は頭がとろけそうな快感をあたしに与えてるし、
身体自身も敏感になってきてる…あたし自身のエッチする技術も上手くなってきてるし。
これじゃぁ雨水君とエッチする事にもしなったら、ビックリされちゃうかも。
なんであたし…こんなにエッチ上手なんだって…いやらしい女の子だって思われそう!
もっとも…そんな時なんてこないかもしれないけど。

ジュン…

「あっ!」
やだ…どうして?また疼いてきてる!!
さっきあんなにお兄ちゃんにされちゃったのに、あたしのアソコが疼いてる…
もっと弄ってほしいて犯してほしいって求めてるみたい…
「んっ…あっ…だめ…あっ!」
あたしの手は自然とそこへ向かっていきました、まだお兄ちゃんの精液が溢れ出てきてるアソコへ…
指先をその疼くアソコの奥に入れ、そして敏感な箇所を指腹で擦ってた。
「あっ…あふぅ…あんっ!」
手が止まらない…パパ達が帰ってくる前に片付けしないといけないのに、もっと床を汚してしまうよ。
それどころか胸も切なくなってきてた、どうしてこうなるの…あれじゃ足りないの?
本当に…あたしってエッチないやらしい女の子になってしまったの?
「あたし…淫乱になっちゃったよぉ…」
『いひひ!当たり前だろ、さっきまであんな恍惚した表情で腰を動かしてたくせによ!』
「えっ…あたし、そんな顔してたの…って!?」
「大丈夫、お姉ちゃん?」
「あ、杏樹…はっ!見ちゃだめ!」
とっさに背を向くあたし…だって、まさか目を覚ましていて、すぐ横に妹の杏樹が居るなんて思わないもん。
『なぁ〜に清純ぶってるんだ、このメス豚はよ…うぎぃ!!』
グギィィッ!
呪いの人形ブギー君の喉元を握り潰し、杏樹が濡れタオルをあたしに手渡す…
「早く拭いた方がいいよ、もうすぐパパとママが戻ってくるし」
「ふぇ…そうなんだ、うん…」
「お姉ちゃん、先に自分の部屋に戻って着替えてて、ここはあたしが掃除しておくから」
「うん…ありがと杏樹」
467煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:14:00 ID:KjXnlzLf
妹に礼を言って、あたしは駆け足で部屋に戻る…
でも、まさか杏樹に知られてしまったなんて…どう説明すればいいの?
こんな…お兄ちゃんに犯されているなんてまともに説明できない…

バタンッ

「ひゃぁっ!」
「……まだ着替えて無かったんだ」
「杏樹…もう掃除終わったの?」
「うん、匂いでバレることは無いと思うけど」
「そっか…」
胸を撫で下ろす…でもどうしよう、杏樹の眼は説明を求めてるように見えるし。
「あのね…杏樹、さっきのは…」
「手伝ってあげる、かなり精液臭いよお姉ちゃん」
「ほえ?あ…」
確かに臭い…あたしがこれなら杏樹はもっと苦しいかもしれない。
「ごめん、今日は…優しいね杏樹」
「そう?」
あたしは自分のベッドに座って背を向き、杏樹に背中から拭いてもらってた。
いつもはこんな姉思いの子じゃないと思う、もしかして全て知ってるからかもしれない。
こんな姉のあたしを慰めてくれるの杏樹?
「できた…」
「ありがと…早かったわね…て?」

ガチャ…

動かない…手が動かせない!!ど、どうして…
「こっちも」

ガッチャン!

…考え事してて気づかなかったけど、杏樹は身体を拭いてくれてなんていなかったの。
その代わりにはめられていました、警官が持ってるあの手錠で!
「な、何をするの杏樹!!?」
「手伝いだけど?」
「これの何処が…」
「お姉ちゃんの欲求不満解消を手伝ってあげるって言ったのよ」
「!?」
困惑するあたしの頭…何を言ってるの杏樹??
そしてその頭の混乱は次に杏樹が持ち出した物でさらに混乱してきました。
「あ、杏樹…それは何?」
「うふっ…バイブっていう大人の玩具らしい物よ」
そう、それは男の人のモノの形の薄透明の代物でした。
468煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:14:38 ID:KjXnlzLf
「何で、あんたがそんなの持ってるの!!」
「家の結界近くの林に、どっかの変態さんが捨てたのを拾ったの」
拾わないでよそんなの!というか…まさかそれで!
「ちゃんと洗ったから綺麗よコレ、コレで…お姉ちゃんを気持ち良くしてあげる」
「なぁぁ!!!」

ズブゥゥゥ…ズボォォ…

「あっ…あぁぁ…!!」
嘘…入ってきた、杏樹の持つバイブがあたしのアソコに入ってきてる!
「凄いねお姉ちゃん…こんな太いのを銜え込むなんて」
「いや…だめ…あぁぁ!!」
「くすっ…そんな事を言ってるわりに気持ち良さそうだけど」
「や…あぁ…そんな事…あぁ!!」
「お兄ちゃんの精液が押し出されてる…もっと深いとこまで挿入してあげるね」

グチュオォォォッ!

「ひゃぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
突いてる…一番奥をそのバイブの先が突いてきてる、そんな奥にまで挿し込まれちゃってる、
しかも杏樹に…妹の手で、姉のあたしが気持ち良くさせられちゃってる!!
「ここで…振動ON」

ヴゥゥゥウゥゥx〜〜〜!!!

「きゃっ!あぁ…これって…あぁ…動くの??」
「くすっ、これで終わりじゃないのよお姉ちゃん」
「えっ…」

バチンッ!!

「きゃっ!!」
胸に衝撃が走る…何、この痛みは…って!
そこであたしが見たのは、何か黒いので挟まれた乳首だったの。
それがキツク挟んでいて、乳首を苛めてたの…これも玩具なの?
「どう、気持ちいい?」
「き、気持ちよくなんて…ひゃっ!あぁ…」
杏樹は妖艶な笑みを浮かべたままで、その挟んだ黒いのを弾く、当然にその衝撃はあたしの乳首へと伝わってた。
「あ…あぁ…だめ…くっ」
「お姉ちゃん…可愛い、もう片方にも付けてあげる」

バチンッ

「きゃぁ!あぁ…やめ…あぁ…」
469煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:15:29 ID:KjXnlzLf
「そういえば…この玩具はクリップていうそうよ、最後にここにも」
「え!?そ…そこは…」

バチッ

「ひゃぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
それはまるで落雷でも受けたような衝撃だった…だって杏樹たらあたしのアソコに…
クリトリスをそのクリップというので挟んだから…あまりの衝撃に全身が仰け反ったの。
「はぁはぁ…あぁ…いやぁぁ…」
『いやと言うわりに…その顔は恍惚してるんだがな、ひゃはは〜マゾかよてめぇ…うげぇ!!』
「ブギー君は黙ってて、でも…気持ち良さそうよ、お姉ちゃん…痛いの好きなんだ?」
「ち、違う…やめて杏樹…どうしてこんな…」
「……好きだから、お姉ちゃんが…」
「はぁはぁ…えっ?」
「お兄ちゃんと一緒、あたしもお姉ちゃんが大好きだから苛めるのよ、こんな事までしてね」
意味がわからない、こんな…恥ずかしい事されて好きだと言われても…
「あんな人間の男にお姉ちゃんを取られたくないから…だからよ」
「そ、そんな…あたし、杏樹もお兄ちゃんも好きなのに…あんっ!!」
再び激しく動きだすバイブ…それが膣内を激しく掻き回してくるの!
そのバイブの動きは杏樹の握ってるリモコンでコントロールしてるみたい…
「雨水少年の次に?そんなの嫌…お姉ちゃんを好きにしていいのはあたし達だけだもの…」
「はぁはぁ…杏樹…あぁ!」
「お兄ちゃんは、お姉ちゃんと繋がるのを持ってるけどあたしには無いから…」
さっき付けたクリップに紐を付け、それを引っ張りだす杏樹…
それによって思うがままに乳首とクリトリスを刺激されていく。
「あ…あぁぁ!!!」
「だからこんな道具でお姉ちゃんを嬲ってあげるの、どう…気持ちいい?」
「あ…あぁ…ふわぁ…」
駄目…やっぱり頭が変になってる、こんな風に痛い事をされてるのに感じてるのあたし!
「甘い声…お姉ちゃん感じて…瞳をそんなに潤ませて…」
そんな事を言う杏樹も普段の感情を見せない表情と違い、頬を赤く染め興奮してるのがわかります。
「お姉ちゃん…もっといい事をしてあげるね」
妖艶な笑みをまた浮かべ、杏樹はまた違うのを準備してた…


「お〜い、果林と杏樹はここかい?」
「パパ…そうよ、お姉ちゃんと遊んでるから」
「そ、そうか…パパも入っちゃいかんかな?顔を見せてほしいんだが…」
「エッチ…」
「え…ええ…うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!カレラ、娘が!娘がぁぁ〜〜げほっ!」
あれからどれくらい時間が経ったかわからない、でも…パパとママは帰ってきてたみたい。
「パパは、行っちゃたみたいね、でも…入ってこなくて良かったわ」
「んっ…んっ…」
「だって…こんな姿のお姉ちゃんを見たらパパだと卒倒しちゃうから」
こんな姿…そうなの、今のあたしの姿はとんでもない事になってました。
470煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:16:06 ID:KjXnlzLf
全裸はもちろんだけど、紐で縛られてたから…しかもかなりエッチな縛りで。
胸の膨らみは強調され、アソコとかは丸見せ…しかもバイブは差し込まれたままだし。
そしてクリップで挟んだ乳首とクリップは互いを紐で結び合っていて、もしも少しでも動いたら
互いに刺激しあうようになってました。
そして…口には紐付のボールのようなのを銜えさせられて喋れなくされてる。
「いい格好…お姉ちゃん、熱いの好き?」
「んっ…んんっ…」
「こんなのもあるけど…やってみる?ローソクの溶けたロウを垂らすっていうのだけども」
「んんんっ!!」
なんで、そんなものまであるの!?あたしはそう叫びたかった…でも言葉にならない。
「そう、興味あるんだ…じゃ、やってあげる」
「んんん!!」
こうしてあたしは…朝までずっと杏樹の玩具になり、恥辱な行為をされ続けたのでした。
いえ…朝どころじゃなかったのだけど。



「お姉ちゃん、そろそろあたしは寝るから…今日は学校休んでそのままでいてね」
「んん…んんん〜〜」
あたしの身体に付着したロウの固まりを取り除き、出て行く杏樹
放置されてしまったのよ…こんな姿で縛られたまま半日を過ごす事になっちゃた。
杏樹も居なくなったあたしの部屋では、ただ…電動バイブの振動音が鳴り響いてる。
すっかり汗臭くなった身体、そうでもなくても精液臭いのに…それにロウの垂らされた跡が赤く残ってる。
そんな身体でひたすらにこの快感責めを耐えていきます、軽く何度もイキながらに…
夕方になるまで一人孤独にイキ続けていました。

「なんか、すごい事になってるなオイ」
「お帰り兄さん、どう…お姉ちゃん可愛いでしょ」
「はう…あぁ…あんっ…」
「悪くないが、壊れてないだろうな」
「大丈夫、お姉ちゃん…わりと丈夫みたいだし、もう少し無茶しても平気みたい」
ようやく夕方になって、お兄ちゃんも家に戻ってきてた、そして変わり果てたあたしを見るの、
さすがに驚いてるお兄ちゃん、でも…すぐに笑みを浮かべてました。
すでにその時のあたしは目が虚ろになりながらに、快感の責め苦に浸っていたの。
正直…杏樹やお兄ちゃんが傍に居る事すらすぐに判断できなかったんだ。
「お姉ちゃん、喜んで…お兄ちゃんが帰ってきたよ」
「またぶちこんでやるぜ果林」
そして閉ざされてた口を解放された…
「はぁはぁ…お兄ちゃん?うん、欲しい…入れて…お兄ちゃんのを!」
すっかりあたしは理性を失い快楽中毒になってしまったみたい、
後では自分でも何を言ってたのか覚えてないくらいにね、
だけど…確かに求めたの自分でお兄ちゃんのを心から望んでました。
「じゃぁ杏樹、俺はまんこを使うぜ」
471煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:16:59 ID:KjXnlzLf
すでに長時間弄られ続け洪水のように愛液を溢れ出してるあそこ、そこにお兄ちゃんの肉竿が一気に入ってくる。

グチュゥゥゥ!!

「あ、あん!入ってる…あぁ…お兄ちゃんの入ってる!」
「好きね兄さん…本当にお姉ちゃんを妊娠させるつもりかしら」
そう言いつつ、杏樹は何か新たな道具を持ってきてた。
「それは、アナルバイブかよ杏樹」
「うふっ、お尻の処女は私が頂くからね兄さん」

ズチュゥゥゥッ…

「あ…あぁぁ!!!」
そして何か大きなのがお尻の穴へと挿入していくのです!
お兄ちゃんのでいっぱいの下半身に別のが埋め込まれてきて、盛り上がってる感覚がしてる…
圧迫されて苦しい感じ、でも…不思議とそれが心地良かったの。
当然にお尻なんて初めての感触だけども、痛みはありませんでした。
「あんっ…あぁ!!」
前の時と同様に腸がそのまま引きずり出されそうな感触だったけども、
そこへの弄りも、私へ快感を与え気持ち良くさせてくれてる。
こんなの変なのかな…杏樹が何度も出し入れさせてる丸いボールがいっぱい付いた棒が
中を擦って気持ち良過ぎるし!!ただでさえ…お兄ちゃんにも犯されて気持ちいいのに。
「お姉ちゃん…うふっ、全部銜え込むなんて凄い」
「そうだな、しかも自分から腰を振ってきてやがるし」
「だって…気持ちいいもん…あぁ!!」
腰が止まらない…もっと身体が欲しがってる!奥まで嬲ってほしいって…
「お姉ちゃん、私のここも舐めて気持ちよくして…お姉ちゃんの見てたら疼いてきちゃった」
「杏樹…あぁ…こんなに濡れてる」
お尻のバイブはそのままで奥まで差し込んだままにし、
互いに姿勢を変えて、お兄ちゃんは後ろから犯しだしてたの。
あたしの後ろからアソコを嬲ってくる姿はまるで獣の交尾みたいでしてた。
そして、私は前にきてた杏樹の股間に顔を埋め、そこを舌で舐めてました。
まだ小学生の子供なのに…杏樹のアソコは私のように閉ざされてる秘裂から愛液が染み出てたよ。
そこを私は舌全体を使い舐め摩ってます、杏樹の甘い吐息が耳に響いてきて、なんだか興奮してくるの。
「んっ…気持ちいい…あぁ!お姉ちゃん…あぁ…」
「杏樹の…味がする…あぁ!んん…」
私は…ううん、この兄妹達は狂ってる…血のつながった関係なのに、それぞれを求め性交してるのだから、
でもそんな罪悪感は今は薄れていたのです、快感が全て都合の悪い事を誤魔化していたから。
「そろそろ出すぞ果林…」
「お兄ちゃん…出して、あたしの中に…出してぇ…」
だからあたし…言っちゃたの、その結果がどうなるとか考えず、ただ…快楽の為に
いつもなら口は否定してたのに、精液の中出しを望んでいました。
「うっ、でる!!」

ドクゥ、ドクゥゥゥゥ!!

「あぁぁ────────っ!!」
また入ってくる…そういえばもうずっとあたしのお腹には精液が溜まったままになってるかも、
今もまた新鮮なのを注がれてるし…本当にできちゃかな…
「あはぁ…あぁ…」
「お姉ちゃん…んっ…」
でももう…別にいいかなそうなっても…呆けた思考で諦めたようにそう思いつつ、
杏樹とも唇を重ねてるあたし…そしてその日も朝まで淫行は続いていきました。

472煉&杏樹×果林:2006/03/21(火) 21:17:58 ID:KjXnlzLf
数日後…あたしは普通に学校に通ってます、ただちょっとした条件付でだけど。
「雨水君…いい?」
「ああ、その…お手柔らかにな」
「うん…」

あたしは雨水君に近づき…そして首筋に噛み付く
今日は、増血が限界になる出血の日でした、だから…雨水君に協力してもらったの。
「んっ…はう…あぁ…」
彼の中へと流し込むあたしの血…息を荒げながらに送っていく、そして終わると…
「真紅…」
「あっ」
雨水君の手が、私を抱こうとしてる感じがしたの…だから思わず!
「だ、ダメ!!」

ドカァァ!

「うわっ!ど、どうしたんだイキナリ?」
あたしに突き飛ばされて困惑する雨水君、実は彼はよろけかけたあたしを支えようとしてただけなの。
「ご、ごめん…いきなり肩を掴まれたからビックリしちゃって…」
「そ、そうか…わるい、真紅が心配でついな…」
「えっ…」
ドキン…
その彼の一言に高鳴る胸の鼓動…だけどその甘酸っぱい衝撃の次に激しい衝撃が身体を襲ったの!

ヴゥゥゥッ!!

「はう!」
やだ…また…また動いてくる、実はさっき思わず雨水君を突き飛ばしてしまった理由はコレだった…
ゴメンね…雨水君、あんな事をして…でもあたしの隠してるココを雨水君にはバレたくないの、
だって…ここ、バイブを銜えさせられちゃってるもん…そうそれは杏樹の仕業でした。
しかもそれを蓋にして子宮内にはたっぷりとお兄ちゃんの精液が入ってるし…
これが最近の普段のあたしの姿、こんな事させられて日常を送ってるの…
こんな姿、雨水君に…もちろん他の人にもバレたくないよ。
多分コウモリで通じて見てる杏樹が動かしたんだと思う…バイブが激しく動き出したのは、
戒めのつもりだと思う、私が必要以上に彼と仲良くしない為の。
駄目…雨水君の前なのに…気持ちよくなっちゃ駄目…でも
「あっ…」
「どうした真紅?」
「な、なんでもないよ…雨水くん…」

ブゥゥゥゥゥゥ〜〜

「はうっ!」
さらに勢いがついてきてた…駄目、このままじゃ駄目…変になる変になっちゃう!

ビクビクビクゥゥゥ!!

「───────!!?」
「どうしたんだ、急に震えだしたが…」
「大丈夫、大丈夫…ちょっと貧血で眩暈しただけだからね」
「そうか…ならいいが」
イっちゃた…雨水君の目の前でイっちゃた…
彼は気付いてない…でもその証が足元へと垂れ零れてきてました、その白い雫がね…
「杏樹ったら…」
でもふいに、今日は…どんな風に苛められてしまうのかなと…期待してました。

【おしまい】
473397:2006/03/22(水) 01:58:34 ID:P9rdOzcJ
>>472
「孕ませのROCO」がキターーーーー!!!!!

すげえエロス。それにしてもかりんかわいいよかりん。
いつもながらGJです!





それはそうと漏れのバトンの行方は・・・
----------------------------------------
474397:2006/03/22(水) 02:02:35 ID:P9rdOzcJ
>>448続き
--------------------------------------------
---------

「真紅…」
 かりんのまくれあがったスカートの中で、下着に手をかけながら
健太はかりんに囁くように言った。
「……」
 健太の意を察したかりんはこくりと頷く。

――とうとう…ぜ、ぜんぶ…見られちゃう…

 身体の奥の熱い塊がかりんの全身に震えるような快感をもたらしている。
 女の子として、誰にも見せたくないところを見られてしまう。
 全部、ゆだねてしまう。ゆだねてしまえるという喜び。
 それが蕩けきったかりんの脳内をぐるぐると駆け巡り、うっすらと汗をしぶかせた全身を
歓喜で震わせる。

「…ん、んしょ…」
 腰が抜けてしまったのか、かりんの下半身はなかなか言うことを聞かない。
 それでも必死に腰を浮かせて健太がショーツを脱がそうとするのに手を貸す。

「ふぅっ…」
 感じたのは空気の冷たさ。
 すっかり充血している女の子の部分に感じる頼りなさ。
 そしてなにより、大好きな男の子に全部見られているという感覚がかりんの
発情をさらに激しくさせてしまう。

----------

 ねっとりと蜜をしぶいた媚粘膜はつやつやとピンク色に光っている。
 女の子のあそこなんて健太は見るのも初めてだ。

――女の子ってこんなんなんだ…

 健太は魅入られるようにその部分を見つめている。
 かりんの薄い恥毛は愛液で濡れてぴたりと肌に張り付き、薄桃色の粘膜がすっかり
丸見えになっている。

 健太の男性はもうどうしようもないくらい立派になってしまっている。
 かりんの女性器を目にした瞬間からさらに充血が激しくなり、今では自分の臍に
つきそうなくらい反り返り、脈動している。
 健太は自分の人生のなかで、今ほど自分のモノがこんなに固く激しく勃起した経験はない。

――こ、この…真紅のなかに…いれたら……
 健太はかりんの柔らかく光る粘膜の感触を考えただけで意識が飛びそうになる。

------------
475397:2006/03/22(水) 02:03:40 ID:P9rdOzcJ
------------

――どうしよう。
――心臓が、張り裂けちゃいそう…

 心臓の脈動のたびにかりんの女の子からは熱い液が溢れてくる。
 そこは「見られている」という感覚だけで熱く蕩けそうになっており、
ズキズキと生まれてくる熱で、腰から下が痺れるくらいに熱くなっている。

 恥ずかしがってる二人はそれでも互いの身体を弄りあいながら、キスを重ねる。
 抱きしめ、胸を揉み、唇で触れ合う。

 そして健太は腰をかりんの太股の間に導いた。

------------

――すっっっっっっげえ……

 健太はゾクゾクする感覚に心奪われていた。
 かりんの粘膜に触れた亀頭は泣きたいくらい気持ちイイ。
 これで包まれたらどんなにいいんだろう?
 健太の脳は期待と興奮で麻痺しそうになっている。

――こ、ここでいいんだよな?
 健太は自分のモノをなぞるようにかりんの粘膜に押し当てる。

------------


――とうとう、しちゃうんだ。してもらえるんだ…
 かりんは全身を緊張と歓喜に震わせながら、その一瞬を待ち望んだ。
















――……?うすいくん?

476397:2006/03/22(水) 02:04:10 ID:P9rdOzcJ



 その瞬間、雨水健太はとんでもないことに気づいた。




「あ…あの、真紅…ごめん。その、やっぱり……できない」




------------
477397:2006/03/22(水) 02:05:20 ID:P9rdOzcJ
今日はココまで

それにしても、アニメのオリキャラの酷さはなんとかならんもんか?
アイツのせいで見れないでいる原作ファンは漏れだけではないはずだ。















って、ここで寸止めしちゃうと欝展開ですよね。
漏れはそーゆーことしません。ご安心を。
478397:2006/03/22(水) 02:06:30 ID:P9rdOzcJ
-------------

「あ…あの、真紅…ごめん。その、やっぱり……できない」



――え?
――なに?なんて?雨水君、な
「ごめん」


『ごめん』そう言った健太から伝わってくるのはまぎれもなく「不幸」の波動。

 健太の言葉が、感覚が、一瞬でかりんの心臓を凍りつかせた。
 胸の中に溢れていた熱い想いが一瞬で氷塊となったみたいだ。

――やっぱり雨水君は――

 かりんの心は暗転してしまう。
 さっきまでばら色だった世界が、モノクロームに変わっていく。
――人間じゃないから。あたしが人間じゃないから。
 絶望と喪失感に襲われ、みるみる瞳の縁に涙を盛り上がらせるかりん。
――乗り越えられると思ったのに。それでも好きだ、って言ってくれたのに!


 この瞬間のかりんは自分の生まれを心の底から呪い、世界の全てに絶望していた。
 心臓がすり潰されるような苦しみ。
 内臓全てがなくなってしまったかのような虚脱感。













 思い込みの激しいかりんの暗い絶望を打ち砕いたのは健太の言葉だった。
「その…避妊具、持ってないから」
 恥ずかしそうに照れながら、健太はそう言った。

――!!?

「その…つけないでしたら……子供、できちゃうかもしれないし」
「できちゃっても…まだ、育てられないから……ゴメン」

 雨水君と一つになりたい、とだけ思っていたかりんは頭を殴られたような衝撃をうけた。

――うすいくん?

 健太の苦渋の表情は「したくてたまらないのに必死に我慢している」という顔だ。


――あ、そうか…そういえば保健体育で習ったっけ…
479397:2006/03/22(水) 02:07:39 ID:P9rdOzcJ
――あ、そうか…そういえば保健体育で習ったっけ…
「男の子とするな、とは言わないけどするときはコンドームをつけなさい」
 保健の先生の言葉が頭のなかに蘇ってきた。




「男の子はしたくなっちゃったら止まらないもんよ」
「そうそう。コンドームつけて、って言ってもカレってばケダモノになっちゃっててねえ」
みたいな噂話を聞いていた部分的に耳年増なかりんは健太の優しさに感動していた。

 びく、びく、と脈動している健太の男性を見たかりんは「健太もしたくてしかたがなかった」
ということに気づいた。
 そのことが判ったかりんは胸の中をさらに熱く焦がす。

――う、雨水君、優しい。こんな優しいいい人が、あたしのことを好きだって…
――すごい、幸せ……幸せすぎて死にそう…

 かりんの胸の鼓動はどうしようもなく高まっている。
 呼吸をするたびに腰の奥のほうがキュンキュンと熱を持って震えてしまう。

――どうしよう。
――好き。大好き。どうしようもないくらい、雨水君のことが好き!

 胸に感じる健太の肉体の筋肉と骨の固さ。
 健太の呼気に含まれる体臭。
 肌越しに感じる体温。
 全てが愛しい。
 どうしようもないくらい、かりんは全身で健太のことを誰よりも大切に想いはじめていた。

――どうすれば、雨水君に…あたしの気持ちをわかってもらえるんだろう?

 かりんは呆けた頭で必死に考える。

「う、雨水君…」

 意を決したようにかりんは健太を見上げながら言った。
 熱に浮かされたような顔で、それでもこぼれそうな想いをきっぱりと口にする。

「あ、あたしが……お、お口で…してあげるってのはどうかな?」
480397:2006/03/22(水) 02:08:03 ID:P9rdOzcJ
はい、今日はココまで。
ROCO師のあとで恥ずかしいですが、漏れにはこれがせいいっぱい。
481名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 04:50:41 ID:PfZyYSC4
ネ申 光 臨 中 !!


さ あ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た !!
482名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 05:33:11 ID:kOttXX0+
お口でご奉仕ですか(*´Д`) ハァハァ
483名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:35:03 ID:Oonw7/nT
いつのまにか神がキテタ――(゚∀゚)―――!!!!!!!
484名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:53:35 ID:TbW2Kvzd
ここはエロいインターネットですね
アニキのちんぽでイカされまくるかりんタン(*´Д`) ハァハァ
485名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 20:14:29 ID:fkcxP/7M
鬼畜杏樹にヤられる果林のSSキボン
486名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 20:46:38 ID:ZF6k3UD9
おまいら鬼畜好きだなw
487名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:00:23 ID:xDsk4Q84
鬼畜果林が雨水君を犯すSS熱烈に希望
488名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:07:58 ID:jlV29FEr
果林はそんなことする女の子じゃない!!
というわけでエルダが雨水を(ry
489名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:09:41 ID:VrQ5WS7u
エルダと杏樹にヤられる果林をキボン
490名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 11:49:07 ID:iaf6DC7y
>>480
寸止めウザスw (・∀・)カエレ!
457氏のような即物的な方がいい
491名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 13:33:13 ID:6E87vteX
>>490
はいはい、お子様はママのおっぱいしゃぶってなw
492名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 14:24:24 ID:kuAdh5vZ
>>490
おまえがウザイ
茶々入れんじゃねーよヴォケ
493名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 16:33:31 ID:TAe+zbwX
490はいらない子
494名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 16:43:36 ID:Klr4xWgp
お前ら、今の季節と時期を言ってみろ。
スルーできないようじゃ乗り越えられないぞ
495名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:26:22 ID:Gd4l1fsV
>>480
(・∀・)イイ!! 健太はそういう配慮ができる奴じゃないと。
原作に忠実なので、最近じゃあ描写の一つ一つが影崎絵で浮かびます。
だからまぁ、思うように描いてください。続きもたのしみにしてます。
496名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:55:04 ID:6E87vteX
>>495
「お口で」ってシーンが1巻表紙とダブる俺ガイル。既にMyサンはみなぎってるぜ!
497名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:02:39 ID:ceie4pfS
文緒さんは、中年どころか青少年も惑わす女だった・・・。
498名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 17:24:26 ID:1YgnbTUD
神待ちage
499名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 19:43:28 ID:kq4RZgka
             ,..-──- 、
                /. : : : : : : : : : \
           冒  /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
            l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
          ./〜ヽ{:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     ________
           |__| {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   /
.           .||ポサ.|| { : : : :|   ,.、  |:: : : :;! <  うわゎぁぁぁぁぁっ
         /|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ   \
         |  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         |    −!   \` ー一'´丿 \
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
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     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
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このスレを見た人は、10年以内にかならず氏にます。
でも、逃れる方法はあります、
※10日以内に20箇所のスレにこれをはるのです。
すみません、僕、氏にたくないんだす
500名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 23:33:05 ID:oqP0yG1L
>>486
>>487
夢の中で黒果林に無理矢理逆レイプされてしまう雨水君キボンヌ…っと
501名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:14:46 ID:5dxajZ8F
>>500
妖艶な微笑を浮かべながら雨水君を誘惑する黒果林が登場したとき
『雨水君夢精フラグキター』と思ったのは自分だけではないはず…
502397:2006/03/27(月) 00:09:56 ID:Ej9/r4YC
やっぱ夢精とかしてるんですかね?
健太ってばあんまオナーニとかあまりしてそうにないイメージが・・・
503397:2006/03/27(月) 01:26:15 ID:Ej9/r4YC
それはそうと今日の分。
--------


「あ、あたしが……お、お口で…してあげるってのはどうかな?」





「……え?」
 鳩が豆鉄砲な健太。
「……」
 もじもじと恥ずかしそうに目を伏せ、時折ちらりと健太の顔を見やる果林。

「……そ、…そんなこと、するんだ」
 男女の間の睦事にはまったく疎い健太は何気なく口にする。


 どこかボケている果林は健太に「そういう経験」があると誤解された、と勘違いして
必死に
「ちちちちち、違うの!! ま、前に…麻希が貸してくれた本に載ってたの!」
と、両手をブンブン振り回して必死に否定する。

「だ、だって…あたし、あたしね、こんなに雨水君のことが好きで……好きで好きで
どうしようもなくて、とにかく、なにかしてあげたいんだも」
 目に涙を溜めながら健太を見上げ、懇願してくる果林。

 そんなことしてもらう必要はない、と健太は言おうとした。

 しかし、上気した頬と上目遣いの果林の瞳を見るとその声はたちまち凍り付いてしまう。
 健太はたちのぼってくる果林の甘い体臭を感じる。
 どことなく甘いような、柔らかい匂い。胸の奥がざわざわしてしまう匂い。
 それを嗅いでいると、健太の中の男の血が騒ぎだしてしまう。

 両足を投げ出したように腰を下ろす健太の両足の間に果林はちょこんと正座をしながら、
健太の顔を見上げて尋ねた。

「だ、だめ………かな?」

 健太の瞳に写るのは薄桜色をした果林の唇。
 健太はさっきまでしていたキスの感触を思い出した。

 暖かくて、とっても柔らかい……
 それで自分の猛りきった部分を舐められたら、どんな感触がするんだろう…
 想像しただけで腰の裏辺りがざわざわしてくる。

 おずおずと健太の猛りきった股間に震える手を伸ばしてくる果林の姿を見ると、
健太の男性器はびくっ、とさらに固さを増してしまう。

 ぴた、と果林の掌が触れた。
 しっとりとしていて、小さくて、指の細い手。
 健太は以前手をつないだときの柔らかさを思い出していた。
 公園のベンチで初めて女の子の手を握った。
 そのとき感じたのはしっとりとして柔らかい肌。
 ちょっと力を込めたら折れてしまいそうな、そんな細い指。

――あ、あの手が……同じ手が……俺の……アレ、握ってる…
 その興奮が健太の体温をさらに上げていく。
504397:2006/03/27(月) 01:27:56 ID:Ej9/r4YC
--------
 かりんは驚いていた。
――お、男の子の……コレって……熱いんだ…熱くて…すごい、固い…
 掌に感じる健太の熱と、どことなく生臭い匂い。男の子の匂い。

 それに顔をゆっくりと近づけていく。
 近づくにつれて強くなる、健太の粘膜から発せられる匂いが果林の胸の中を熱く熱く焦がす。

 果林はただ嬉しかった。
 健太が自分のことを女の子だと感じてくれてるから、こうなっているんだと思えるから。

 ずっと、一人ぼっちだと思っていた。
 太陽の光の中で、一人っきり。
 ヴァンパイアだけど、血を吸えない。血が増えてしまう。ヴァンパイアじゃない。
 人間の中にいるけど、人間じゃない。
 ずっとずっと、寂しかった。

 その悲しみを、その辛さを、孤独を、癒してくれたのが雨水健太という少年だったから。
 だから果林はその健太が自分を女の子として扱ってくれるのが何よりも嬉しい。

――雨水君……あたしのこと……女の子だって……思ってくれてるんだ……

 そう思うだけで果林は胸の中ががいっぱいになる。
 呼吸が出来なくなるくらい、切なくて、苦しくて、泣きそうになってしまう。

 果林は息を止めて、健太の男性器にそっと口づけた。


-----------

 亀頭の先端に薄い桜色をしたつややかな唇が近づいてくる。
 そっと、鈴口に触れるようなキス。

――!!!!
 かりんの唇が触れただけで、健太は腰の裏辺りにざわめきが暴れだすのを感じた。

――や、柔らかい……

 健太は生まれて初めて、自分の手以外のもので触れられる感触に驚き、腰が勝手に
跳ねるのを感じる。

 浅いキス。
 啄ばむようになんどもキスをされる。
 果林の唇の皮膚が健太の敏感な部分に触れ、刺激する。

 浅い何度かのキスのあとには深く口付られる。
 唇が亀頭の粘膜に被さり、健太は尻の中心から熱い塊がこみ上げてくる感覚に襲われる。

 果林の小さな唇。
 果林の柔らかな粘膜。
 果林の唾液が健太の男根に垂れていく。

 そしてしっとりとした舌がおずおずと伸ばされ、健太の亀頭の雁首にぬめるように
張り付いた。

――ま、真紅っ!!!

------------
今日はこれまで。細切れだけど、楽しんでくれてるなら漏れは超ウレシス
>>495へへへ。健太は基本いいヤツだと思いますから。
505名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 02:15:37 ID:TrPRDWFZ
毎度毎度GJ!!!
506名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 06:42:07 ID:AgGb4oFG
(*´Д`) ハァハァ
507名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:36:56 ID:yxn1Vkl1
純情な健太に耳年増なかりんって組み合わせが(・∀・)イイ!!  
ここから丹念な行為に及ぶのでしょう。
でもかりんの事だから途中でやり方を忘れそうなw
508ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:50:19 ID:T0Pscovm
前回の続き物SS投下します、前回は煉×果林がメインでしたが、
今回は杏樹×果林がメインです。
SM風ネタありの鬼畜陵辱SSなのでご注意を。
509ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:51:30 ID:T0Pscovm
「ん…おはよう、ブギーくん」
『オース、杏樹…夜寝したって事は今日は学校行く気なんだな』
「そうよ、昨夜の天気予報通りに…今日は曇っているしね」
窓のカーテンを開けて、本当に曇っているか確認する…このくらいなら調度いいわ。
「あっ……」
『どうした?もしかして…またしてるのか』
「うん、兄さんたら…お盛んだから」
私は着替えて、その感知した場所へ足を運びます、やはりというか近づく度に物音がはっきり聞こえてきました。
そしてこっそりとその音が鳴る中を私は見ます、そこには人影が二人…
黒スーツの男性が一人、そしてもう一人は調理台に向かってる学生服にエプロンを付けた少女の姿、
そして男はその少女を背後から襲っています、つまり淫行場面を私は見てました。

「あんっ…はう…あぁ!」
「ほら、もっと腰をくねらせろ!」
「あん…あぁ…うん、お兄ちゃん…ああぁ…」

グチュグチュッ…

早朝の我が家の台所に響き渡る淫らな音…それは私の実の兄と姉が交わっている音だったの。
『やれやれ、朝の清清しさも何処へやらだな杏樹、今日は混ざらないのか?』
「今はいい…もう終焉のようだし」
私の言った通り、すでに疲労の影を見せる兄さんは、最後の責めとばかりに腰をお姉ちゃんにうちつける、
あんなになるまで今日は何回注いだのだろうか…お姉ちゃんの今の狂ったような恍惚した表情を見ても、
かなりの回数をイカせまくてるみたいだけども。

「あん…あぁ…まだお弁当作りかけなのに…」
「ほう…なんだ今日も二つ作ってたのか、あの小僧の分か」
「あぁ…そうだけど…んっ!」
「あいつ、これをよがり狂いながら作られてると知ったら、どんな顔をするんだろうな」
「やぁ…あぁ…今は、雨水君の話は…やめて…あぁぁ!!」
言葉責めをしながら、徹底に奥の奥まで汚してやろうと、兄さんはお姉ちゃんを犯していく。

「ほら、最後のザーメンだ、子宮の奥でたっぷり味わえ果林!」

ドブゥゥゥゥッ!!

「あぁ─────────────っ!!!」
背中を仰け反らせながらに激しくイクお姉ちゃん、そしてそのまま力を失ってそのまま調理台の上にもたれるように、
下へとゆっくり倒れこんでいく…一方のお兄ちゃんも精力の限界か激しく息を吐き呼吸を整えてます。
「ふぅ…じゃ、俺は寝るからな」
「うん…おやすみ、お兄ちゃん…はう」
これは一月以上前から見られるようになった我が家の当たり前の光景…もちろんパパとママは知らないけども、
そう、あの日…兄さんがお姉ちゃんを犯してから始まった、私の兄姉の淫らな関係…
私もその中へとまぬかれて、私と兄さん…二人でお姉ちゃんを調教するように淫らな世界へと堕としていたの。
510ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:52:17 ID:T0Pscovm
『改めて思うが、なんちゅう家族愛なんだかな〜乱れているぜ』
「でも、これが私達の…お姉ちゃんへの愛の形なのよブギーくん」
私は兄さんが出て行くと、入れ替わるように台所へ足を入れる…
まだお姉ちゃんはぐったりとしてる横を通りつつ横目で見ると、その散々に弄ばれた陰裂からは、
さっき注がれた兄さんの精液が漏れ垂らして、白濁の水溜りを床に作らせています。
思ったとおり、今日も大量に出されてしまったのね。
その姉を見つつ、台に置かれたお姉ちゃんの作ってる弁当の具を少しつまませてもらい、口にします
「…酸っぱい」
今日のおかずは酢豚なのね…それにしても普段は料理上手なお姉ちゃんが珍しく味を濃い目に作ってる。
まるでいつかママが作った時のよう、やはり犯されながらは難しいのね…そんな風に淡々と
お姉ちゃんのお弁当の味見をする。
だって…私はあと何回お姉ちゃんの作った料理の味を感じる事ができるかわからないし。
「…私の血の嗜好が、姉の血ならいいのに」
『なに恐ろしい事を口走ってるんだ、杏樹』
「あ、杏樹…い、居たの?」
ようやく私の存在に気付いたお姉ちゃん、どうやらやっと快楽の余韻から我に返ってきたみたい。
「はぁ…あ…こんなに、またシャワー浴びないと、弁当も作りかけだし〜お兄ちゃんたら、もう!」
私は好き…この困った顔のお姉ちゃんがとっても大好き、胸がドキドキと高鳴ってしまうくらいに。
だからこそ、その表情の細かい違いがよくわかる…この淫行の日々に、お姉ちゃんは困惑しつつも、
慣れてきてるみたい…立ち直りも早いし、前は犯された後はズーンと一日中暗い影に押し潰されてたのに、
今はそうでもないみたい、本人は否定するけどむしろ喜んでる感じさえするわ。
『もともとM体質だからな、調教の結果は順調ってとこかね』
「そうね…でも」
『でも?』
「ううん、なんでも無い…」
ふと思う事もある、お姉ちゃんをそうやってやらしく苛めるのは楽しい、でも姉さんの立場的にはどう感じてるのか…
私に性の奉仕してもらう時もあるけども、お姉ちゃんはそれ以上の行為をされ続けてる。
あんなに淫らに狂う程にまで…どんな感じを身に受けてるのか、あの恍惚した表情を見ると思ってしまうの。

もしも私も…あんな風にされたら、どんな風に感じるのかって…

「待ってくれてたの、杏樹?」
「そうよ、途中まで一緒に行きましょ」
姉と一緒に歩く私、ふとその顔を覗いてみると、お姉ちゃんの頬はほんのり紅に染まってました。
息も甘い吐息だし…もしかして?
「ふ〜ん…お姉ちゃん、最近変わったね、随分とエッチになってるわ」
「な、何!何を言ってるの杏樹!?」
「だって…入れてるでしょ、あの玩具を…バイブをその中に銜えて歩いてる」
「あっ…だって、こうしろって…杏樹が…」
「今日は言ってないよ、お姉ちゃん…うふ」
「─────────っ!?」
たぶん日々の癖で今日もしてしまったのね、それとも…もうこれ無しじゃいられないのかしら?
何にしろ恥ずかしさで一気に真っ赤になるお姉ちゃん、可愛い…またドキドキしてきてしまう私、それに…

ジュン…

濡れてきてた、私の陰裂も…びっしょりと

そして…夕方、私がお姉ちゃんを独占する時間がやってきました。
511ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:53:01 ID:T0Pscovm
屋敷の浴場に私とお姉ちゃんは二人っきりで淫らな行為を楽しんでいたの。
「くすっ…お姉ちゃんいい格好ね」
「あ、杏樹…は、恥ずかしいよこれぇ、外させてよぉ」
「ダメ…これは罰だから」
私は今、裸のお姉ちゃんに首輪を付けて、まるでペットのように扱ってます。
ただ裸といってもソックスといつものお姉ちゃん専用バイブ二本を挿入させてるのだけども。
でもお姉ちゃんが困ってるのはそれだけが原因じゃなかったの

グルル…

お姉ちゃんのお腹が鳴っている、もちろんお腹が空いたからという理由じゃないわ。
「や、やだ…あぁ…出ちゃう、また出ちゃう!」
それは、床に無造作に置かれたでかい注射器のようなのが原因なの、実はね…お姉ちゃんに浣腸してあげたのよ。
「苦しい…あぁ…」
「まだ駄目、我慢してて…さっきよりもね」
「く、くぅぅ…」
青ざめた表情で苦悶するお姉ちゃん、全身が震えて必死に排泄を我慢している。
もっとも我慢できなくてもできなくするために太いアナルバイブを挿入させてあげてるのだけども。
「あ…あぁ…」
ちなみにもうすでに4度程太いのをしてあげたの、最初は…思ったよりもきつい光景を目の辺りにしたけども、
ついさっきはほぼ綺麗なものだったわ。
「…そこまで言うなら抜いてあげる、お姉ちゃん」
もったいぶって私はその蓋をしてるバイブを持つ、そしてゆっくりと引いていく…
ただし、お腹を摩りながら…刺激させながらに。
「ひっ!あっ…駄目…今抜いたら…」
「どうしたの?抜いてほしいんでしょ…ふふ」

ズブゥ!

「あっ…あぁぁ!!」

ピュゥッ!ピュゥゥゥウッ!!

一気にそれを抜くと同時に、甲高い声をあげるお姉ちゃん。そして…そのお姉ちゃんのお尻の穴からは、
大量の原液が漏れ溢れてきました、そう…綺麗な濁りの無い原液のままでね。
「ほら…綺麗なまま出てきたわ、流石に5回目だもの…一回目のような汚いのは混ざってないわ」
「うっ…うう」
恥辱に顔を歪ましながらにも、どこか恍惚して甘い吐息を吐く姉に、私の興奮は高まっていく。
恥ずかしく屈辱的な事をされてるのに感じてるのを、必死で認めたく無い態度をとる仕草に、
愛しさを感じる程なの…今更だけども、私もかなり変態じみてるかもね。
512ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:53:34 ID:T0Pscovm
「あ…あぁ…何で…こんな酷い事をするの…」
「仕方ないわよ…これは罰だから」
「罰って…」
「あの人との会話…1日20分以内の約束を破ったわ」
「そんな…あぁ!それは杏樹が勝手に決めた約束事なのに…はう!」
「それでも、罰なの…でも罰になってないかもね、お姉ちゃん…けっこう楽しんでるみたいだもの」
「そんな事…あうっ」
否定してても嘘はバレバレ、最低でも身体は歓喜してるわ、陰裂は濡れてるし乳首も勃起してるもの。
「だから…まだ続けるからね、今度は、お姉ちゃんの部屋で」

そして私達は移動する、もちろんお姉ちゃんは裸に首輪をした状態で、
しかも…良い事を思いつき、部屋までは四つん這いで犬のように歩いてもらったわ。
「は、恥ずかしいよぉ…あ…パパとママに見つかっちゃう…」
「大丈夫、まだね…」
コウモリでしっかり見張らせているから、その心配は無い…

キシッ

「─────っ!」
「ふふ…」
だから、時々に悪戯とばかりに誰か来るような物音をたててあげたの、思った通りにお姉ちゃんはビクッとなって、
とても良く驚いてた、そして…身震いしながらも頬を赤く染めて火照ってたの身体を。

今度は外へ連れ出すのもいいかもしれない、そして人の言葉を禁止させもっとペットのように扱う…
そんな非道な事まで私は、今のお姉ちゃんの淫らな姿を見てると思ってきてしまうのでした。
「着いたよ、お姉ちゃん」
「う、うん…はぁ…あぁ…」
ここまで来るだけで、ずいぶんとできあがってる感じがする、だけども今日はこれからが本番なの。
「お姉ちゃん、目…しばらく閉ざさせてもらうね」
「えっ?あぁ!!」
用意してた布で目隠しをさせ、お姉ちゃんは何も見えなくなって困惑しだす、
そんな姉を私はいつものようにベッドに寝かせ手足を縛りあげ、以前にさせたあの道具を用意します。
「いくよ…お姉ちゃん」

バチンッ!

「きゃぁっ!あぁ…やだ…これぇ…」
「もう一つもね」

バチィィッ!

「あぁ…ああぁ〜〜〜〜〜!!!」
胸の乳首が強い力で挟まれ刺激し、身悶えしていくお姉ちゃん…
そう、あのクリップというのをまた付けてあげたの。
513ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:54:19 ID:T0Pscovm
そして…もう一箇所の敏感な突起にも、それをしてあげる。

パチィィィ!!

「─────────かはぁぁっ!!」
全身を反らし激しく悶え反応するお姉ちゃん、口を大きく開けて涎を垂らし…凄まじく感じてるのを容易にわからせてる。
クリトリスへの刺激はそれほどに強かったという事ね、というよりも…イっちゃた?
全身を痙攣させるようにしてたし、あ…

チョロ…チョロロロ…

「や…やぁ…だめぇ…あぁぁ…」
「お姉ちゃん…お漏らししてる」
「み、見ないで…杏樹!あぁ…」
それでも止めれない排泄行為、お腹は綺麗になっても前は溜まったままだったのね。
「お姉ちゃんの噴水…綺麗よ」
「ば、馬鹿ぁ…あぁ…恥ずかしいよぉ…」
赤める表情しつつ、恥辱に全身の本当に綺麗な肌が震えてる…熱くさせながらに。
興奮してるのね、お姉ちゃん…見えない自分の恥ずかしい姿に興奮してる。
そして興奮してるのは姉だけでは無い、この私も…胸が激しく高鳴り身体を熱くさせて…
もっと…さっきよりも興奮してたの、自分でもわかるわ、下着がびっしょりしてる事に。
「お姉ちゃん…もっといいものをあげるね」
「はぁはぁ…また…あ…」
ふいに触れたモノの感触に、ピクリと微かに震え反応するお姉ちゃん、
何処かに挿すわけでなく、その卑猥な形をしたのは敏感になった肌を這う様に擦らせていく…
「あ…あぁ…何…何してるの」
「お姉ちゃんの好きなモノの形をしたのを、這わせてるの…ふふ」
そして私はそれのスイッチを入れて、振動させていき…また這わせるの。

ブゥゥゥ……

「や、あぁ…あぁっ!これ…バイブ?」
「正解…挿れてほしい?お姉ちゃん…」
「えっ…あぁ…」
言葉に困るお姉ちゃん、感じてるのを否定したいから本当の欲求を答えられないのを知って、私は質問していきます。
よりコレを欲しがるように、ジワジワと刺激を与えながらに…

ブゥゥゥゥゥゥゥ……

「いや、そんなの…あっ…欲しくない…あぁ!」
「本当?そうなの?」
私はまだ挟んだままでいる、このクリトリスを挟むクリップに、それを触れさせました。
514ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:54:56 ID:T0Pscovm
「きゃうぅぅっ!!あ…ひゃぁぁ!!」
激しい振動がクリップに移り、そのまま敏感なクリトリスを刺激させたの。
おかげでまた狂う程に喘ぐお姉ちゃんです。
同時に…またその陰裂からは噴水が吹き上げたのでした。
「また…お漏らし?いや…これは?」
この瞬間、お姉ちゃんは絶頂を迎えてました、そして…吹き上げたのは潮吹きと呼ぶ現象だった。
お姉ちゃんの中で分泌されたのが快感のあまりに大量に噴出してきたというわけで、
それ程にお姉ちゃんは感じまくってた証拠なの。
「あ…あぁ…なに、何が起きたの…あぁ…」
放心でもしたような姉の声、本人はまだどんな状況になってたのか気付いてないから…
もしも傍にあるならこの決定的な瞬間をカメラで撮っておきたかったわね。
噴出してから、このパックリと開いてる姉の陰裂も写真か映像に収めたいし。
「お姉ちゃんのここ、本当に綺麗な桃色…」
「え…杏樹…」
私は、まるで牽かれるように、そこへと自分の顔を近づけていました…。
少し臭みのあるその陰部の匂いも、なんだか魅力ある刺激に感じつつ…口を付けていく。

ペチャッ…

「ひゃぁ!あ…あぁ…なに、何をしたの…」
「お姉ちゃんのここ…熱い…舌が火傷しそう」

ペチャペチャァ…

「ひゃぁ!あぁ…杏樹…まさか…嘘っ!」
お姉ちゃんは気付いた、私が姉の陰裂に口を付けて、その内部へと舌を伸ばし舐め入れてる事に。
「ひゃぁ!駄目…そんなとこ、汚いってば!それに…さっき…」
わかってる、お漏らしした直後だもの、ここにはびっしょりと付いてる…でもいいの。
それがお姉ちゃんのなら、私は平気…この舌から感じる刺激も心地良いもの。
お姉ちゃんの汗と小水…そして淫らな液体、それらが混ざった味が舌から口へと充満してくる。
「あぁ…あぁんっ!だめ…あぁ…」
そして内部の膣壁を舌で擦らせていき、私の舌で姉に快楽を与えていく…
いえ、私も気持ちいい…何故か知らないけども、こうしてると心が熱いのに落ち着いてくる。
こんなにドキドキしてるのに…変なの。
「はぁはぁ…お姉ちゃんのここ、お兄ちゃんの味がするわ…染み付いているのね」
「はうっ!そ、そんな事…あぁ!!」
わざと意地悪な事を言ってみる、もちろんそれが本当かどうか私は知らないが、そうなっててもおかしくないしね。
「どう、まだ…これ欲しくないの?」
「あ…あぁ…」
再びバイブを手にし、お姉ちゃんに尋ねてみる…さっきと違い今度は焦らしながらに。
515ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 16:55:34 ID:T0Pscovm
「もっと奥まで…弄ってほしいんでしょ?」
「う…うう…」
さっきの時と違い、即答できないみたい…困惑しながら必死に無駄な理性を保ってた、
そう…その数秒前までは。
「あ…欲しい…欲しいの、杏樹…して、それでお姉ちゃんを貫いて!」
お姉ちゃんの最後の理性の壁が壊れ、ついに本心を暴露する…
「よく言えました…お姉ちゃん、ふふ」
私はその欲求に応え、挿入させていくの、その沸き水のように溢れさせていく陰裂へ…

ズブゥ…ズブゥゥゥ!!

「あっ!あぁぁぁ!!!」
歓喜の声とともに、激しく悶えていく…太いバイブが奥へ奥へ挿入されていく毎に、
甲高い声をあげながら、だらしない恍惚した表情で甘く喘いでいたの。
「本当…気持ち良さそうね」
「気持ちいい…気持ちいいの…あぁ!!」
私は手にしたバイブを最大振動にさせ、奥へ奥へと突っ込ませていきます、
卑猥な形のそれはお姉ちゃんのあの綺麗な中を形を歪ませつつ、すんなり擦り通っていた…。
「はぁ…あぁぁ!!」
「お姉ちゃん…」

ジュン…

そして感じるの…自分の変化に、疼いてる…このあきらかなサイズ違いの太いグロテスクな形状のを挿入され
喜ぶ姉の姿に私の陰裂も疼いてた…まるでコレが欲しいように。
そして朝に思っていた事を再び思うの、もしも私もお姉ちゃんのようになったら…
こんな卑猥な所業をこの身にされたら、どんな風になってしまうのかと…
「お姉ちゃん、本当に気持ちいいの?」
「はぁ…あぁ…気持ちいい…気持ちいいの…とっても」
まるで気でも狂ったように歓喜する姉にまたドキッとしてしまう、私もこんな風になれるのかなと。
あんなに快楽に抵抗してたのに、一回折れると完全な快楽の虜になってる目の前の女性に
私を重ねる…責めるのは楽しい、でも…責められたらどうなのか?
いずれ、私もその時が来る…今は幼い身だけど、大人になったら…いつか男性と。
もちろんこんな屈折した激しい経験はされないだろうけども、いつか…
「お姉ちゃん…あ…」
…そうね、今じゃ駄目なのかしら?、今…最愛の人にあげても…同じ快楽を感じても…
私の中で妙な考えが浮かび上がる、同時に…ここまで姉を追い込んでもどこか満たされない
私の思いの満たし方もわかってきたのよ、そう…アレを使えばいいのね。
「あ…!?」
ふいに私の手が止まり、お姉ちゃんは切ない声を出す。
イキそうだったのに止められてしまい切ないみたい…でも。
「お姉ちゃん…ちょっと待っててね」

自分の部屋からアレを持ってきて、そして準備する…
お姉ちゃんは目隠しで何を目前でしてるかわかりません、でもきっと驚くわ。
516ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 17:00:22 ID:T0Pscovm
「お待たせ…そしてこれもプレゼントよ、お姉ちゃん」
「はぁはぁ…何…あうぅっ!!」
また陰裂に太いのを挿入されて、悶えるお姉ちゃん…でも今度のは少しさっきのと違います。
「…目隠し、取ってあげる」
「あんっ…」
ようやく久々に視界を取り戻し、ボヤけた目の前を見てた。
そして驚愕に眼を見開かせていく…どうしてかというとね。
「杏樹…その格好!?」
「似合う?お姉ちゃん…」
姉の見たのは、妹の裸体に首輪した姿です…そう私は、お姉ちゃんとほぼ同じ格好をしてました。
「な、なんで…」
「それは…股間のを見たら少しヒントになるかもね」
「ふぇ!そ、それって…えええええ!?」
またお姉ちゃんの驚く声が部屋に響く、それは私が持ち出し付けた代物が原因だったの。
この双頭バイブという二つの頭の付いたバイブがね、その一方がお姉ちゃんの陰裂に銜えさせていました。
「あっ…あぁぁ…」
「今のお姉ちゃん、まるで男の人のが生えたみたいね」
「やだ…なんでこんなのを」
「それは…」
私はそのベッドに横にされたお姉ちゃんの上へと、乗り被さってゆきます…
「え…杏樹?」
「こうする為に…ね、んっ!」

ズブゥゥゥ!!

「あぅっ!?」
「杏樹!?」
驚きながら私の名前を叫ぶお姉ちゃん、だってしょうが無いよね…
その空いた一方に今度は私が晒した自分の陰裂にそれを銜えさせていくのだもの。
「くっ…痛っ!」
体重を込めて、その太いのをまだ固くなに閉じている割れ目のような私の陰裂へ迎え挿入していく…
幼い未成熟の私の性器は、例え内部を濡れさせていても入ってくる異物に抵抗し、
奥へとすんなり入れさせない、無理に奥へ進むなら、激痛を私に与えてきます。
「はぁ…くっ!」
「あ、杏樹…だめ…あんたにはまだ無理よ!」
「無理じゃないわ…お姉ちゃんにあげたいの、私の初めてを…処女を」
「杏樹…」
そう、私の初めて…それを最愛の人へ送る、それは凄く喜ばしい事…
だから我慢できる、この肉が裂ける痛みにだって耐えられる。
私は奥歯を噛みしめ、奥へ奥へと…無理にでも押し込んでゆきます。
「ひぅ…あぁ…痛っ…あぁ!!」
「無理しちゃ駄目…あぁ…んっ!」

ズブゥゥゥゥ!!!

鮮血がお姉ちゃんのベッドのシーツに付着し、染みていく…
繋がったの…その両側に男のペニスの形をしたバイブを通し、お姉ちゃんとひとつになれた。
517ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 17:01:08 ID:T0Pscovm
「お姉ちゃん…一つに繋がったわ私達…うぅ」
「杏樹…うん、一つになっちゃたね」
これが私の初めて、男の人でなく女…しかも実の姉に捧げる処女、変態姉妹にふさわしいかも。
「お姉ちゃん…動くよ」
「あっ…無理しちゃ駄目…あぁ!!」

ズチュゥゥ…ズチュゥゥウ!!

卑猥な音をさせながらに、その模造品は互いの女性器を嬲っていく。
「ひぐぅっ!あぁ…」
「あんっ!あぁぁ…」
一方は甘い声、もう一方は悲痛な喘ぎ…姉の濡れた内部を掻き回す道具は、同時にまだ未発達の内部を
痛々しく責めてくる…それは今までに感じたことのない苦痛でした。
「あんっ…だめぇ…無理しちゃ…あぁ!!
「いや…平気だから…あぁ…それにね」
快楽の渦に身を投じながらも、私の心配をする姉に笑みを送ってた。
「嬉しいの…痛いけどもそれは、大好きな人にちゃんと初めてを捧げれた証だもの」
「杏樹…はうっ…あぁ…また激しく!!」
「だからイッて!感じて…お姉ちゃん…くっ…あぁ!!」

ズブゥグチュウゥゥ!!

「あ…あぁぁ〜〜〜〜!!!」
私は渾身の力を込めて腰を振る、引き裂かれる痛みに耐えて…お姉ちゃんを犯していくの。
「あっ!だめ…イク…イっちゃう、杏樹!!!」
「お姉ちゃん…お姉ちゃん!!」
「あぁ…あっ!あぁぁぁ───────────────!!!」

ビシャァァァァァ!!!

繋がるバイブがお姉ちゃんの潮吹きと、私の喪失により流れる鮮血で汚れていく…
お姉ちゃんは絶頂を迎えたみたい、私は初めてだし無理だけども。
「はぁ…あぁ…」
「お姉ちゃん…」
だけどもまるで私が男になって犯し、イカせたお姉ちゃんを見れて満足でした。
だからようやく縛り付けていた手足の拘束を解き、独占してた時間に終りをつげます…
いえ、終わらせるつもりでした。

ガシッ

「え?あっ!」
拘束を解いた瞬間に、そのイカせたお姉ちゃんに逆に押し倒されるまでは。

「お姉ちゃん?」
518ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 17:02:09 ID:T0Pscovm
「だめ…まだ杏樹は気持ちよくなってないもの…だからまだ終われないよ」
「その気持ちは嬉しいけど…でも」
急に逆の立場になり困惑する私、するとお姉ちゃんは妖艶に微笑し、体勢を変えていく…
私と逆になって…そして、あっ…

ジュブゥ…

「はぁぁ!!」
触れた…重ね触れてる、お姉ちゃんと私の股が密着して擦り付けてきたの。
「あぁ…あぁぁ!!」
「お姉ちゃん…これって…あぁぁ!!」
「はぁはぁ…これなら平気よね?痛くないでしょ…あぁ!」
擦れてる…互いの陰裂同士が擦れて敏感な箇所を責めあってる…気持ちいい。
「痛くない…あぁ…気持ちいい…あぁ!!」
姉妹で大事な箇所を重ね合い、気持ち良くなる…こんな方法もあったのね。
互いに足を持ち、より激しく擦らせていきました。

グチュッ!ピチャァァッ!チュプゥゥ!

「あ…あぁぁ〜〜!!」
陰裂から溢れる淫らな液体と血が、卑猥な水音を鳴らしていく…
それに重ねたとこが熱い、互いのそこは焼ける程に火照っていたから…
「あっ!あぁ…お姉ちゃん、私…変…頭がボーっとしてきて…」
「んっ…それが、イクって事よ杏樹…あぁ!私も…あぁ…またぁ!」
「お姉ちゃん…あぁ!!や…あぁ…あぁぁ!!!」
白くなる…頭が真っ白に…イク…イっちゃう!
お姉ちゃんも同じみたい、私達姉妹はそのまま甘い一体感のまま絶頂へと…

「あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「イ、イクぅぅぅぅ!!!」

誘われて快楽の波に飲み込まれたのでした。

「はぁはぁ…ねぇ…お姉ちゃん」
「な…何、杏樹…」
「今日はこのまま一緒に寝てもいい?」
「うん…いいよ」
「大好き、お姉ちゃん…んっ」
519ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/28(火) 17:03:25 ID:T0Pscovm
余韻に浸り合う姉妹の唇が重なり、その内部でも舌を絡ませ合わせて…
二人して力尽き、夢の世界へ旅立った…

『やれやれ、明日も学校に行けそうだな杏樹よぉ』

眠りに入る直前に自分の部屋に置き放しにしている、ブギーくんの声が聞こえたような気がしました。



『へへへ、昨夜はお楽しみでしたかね〜むぎゅっ!』
起きるとそこにお姉ちゃんの姿はありません、私…どうやらよっぽど疲労したのか、
かなり熟睡してたみたいね、外が曇りなのを確認し、自分の部屋へ戻って着替えをする。
「あ…」
『おう、今朝もご盛んだね〜あの姉ちゃんもよく体力持つぜ』
「ふふ…そうね」
また台所で犯されてるのを感じ、私もそこへ足を向ける、だけど着いた時には終わったあとでした。
今日は激しかったのか床に白濁まみれで倒れています。
「はう…あぁ…」
「今朝も思いっきり犯されたね、お姉ちゃん」
「うん…こんなにたくさん注がれちゃた…そうだ、杏樹こそ大丈夫なの?」
「お腹にちょっとまだ入ってるような感じだけど、平気…」
お姉ちゃんは自分の事よりも、私を心配してくれて嬉しくなる。
そして今日も作りかけのお姉ちゃんのお弁当から、おかずをつまみ頂くの。
「酸っぱい…」
今日のお弁当のおかずは鮭のグリル…しかもレモン汁たっぷり付けてる代物だったわ。
「ねぇ、最近…お姉ちゃんのお弁当、酸っぱい物が多いね」
「そ、そう?うん…確かに、最近妙に酸っぱい味付けが好きになってきたから…」
「え…」
私はふいにある考えに思い当たった、お姉ちゃんが酸っぱいのを好むようになった原因…
それはまかさ…でも、そろそろ確かに頃合かもしれない。
「お姉ちゃん…もしかして最近吐き気をおこしてない?」
「えっ、どうしてそれを!心配すると思って隠してたのに…」
私のその予想は、どうやらかなり高確率なものになったみたい。

「数ヶ月後が楽しみね…」
「え?」
キョトンと呆ける姉を見つめつつ、私は妖艶に微笑んでいました…

【おわり】
520名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:30:29 ID:b6kpjfuK
すげぇ…ネ申だ……
杏樹の果林を溺愛するが故の葛藤と、とうとう妊娠してしまったにもかかわらずそれに
気づかない果林の無垢さ…
激しく萌えさせてもらいましたGJ!


ところでこれ、勿論シリーズ物ですよね?
次回作に期待してますよ!
妊娠に気づき絶望と背徳感、雨水君の純愛に対する罪悪感に苛まれるも体は煉を求めてしまう
果林。ぼて腹状態で陵辱され続ける果林に期待。
521397:2006/03/29(水) 09:11:56 ID:XPqmffh+
さすがは「孕ませ」の二つ名を持つ男・・・・!

GJです!



てゆーかこんなん書かれちゃったら漏れのがハズカチィ・・・・・・
522名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 11:27:07 ID:dHPavczK
スカトロは注記を
523ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/03/29(水) 16:33:14 ID:nDpQZpRT
>>522
あ、すみません…一応自分もスカは苦手ですので、露骨な場面は省略したつもりだったのですが、拝領不足でした。

>>397
いえいえ、王道カップリングと、純愛は氏にお任せしました!
自分は何故か王道の雨水×果林のネタが思いつきませんので;

以前に投下した時も、こんなオチでしたし…>>120-128

>>520
期待しないで;
そこまで書きたいたいのですが…というか、書いていいの?
524名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 23:22:38 ID:XTlJCmqI
>>523
徹底的にやっちゃって下さい!
むしろ>>397氏の純愛路線とバランスがとれてちょうどいいですw

これほどの神作品の書いてる人に誰も文句言いませんよ。
実の兄の子供を胎内に宿してしまった果林の苦悩は如何なるものか…
とことん堕ちるとこまで堕ちてしまった果林を期待しています!!
525397:2006/03/30(木) 02:25:29 ID:2FG86KKr
今日の分ー
>>504の続きです。
------------

 健太の身体にのしかかりながら、その可憐な唇を健太の男根に寄せてくる果林。

 健太は「やめろ」と言いたかった。
 いくら好きでもそこまでしてもらわなくてもいい、と言いたかった。

 でも健太には断れなかった。
 果林の唇がつややかに光って、柔らかそうな舌がその中に見えてしまったから。
 果林の舌の柔らかさを亀頭で感じてしまったから。

 果林のねっとりとしていながらもザラザラとした舌が健太の亀頭に刺激を与えてくる。

 健太は生まれてこのかた、こんなに激しく勃起したことはない。
 健太の勃起は果林の舌から逃げるように自分のへそに向かって猛々しく反り返る。
 果林は反り返る健太の剛直に顔を押し付け、舌で追いかけるように舐め上げる。

 一番敏感な粘膜に果林の唇と舌がまとわりつき、健太に今まで体験した事のない
快楽を与えてくる。
「ふうっ…ぐっ…」
 健太は唇を固く噛み締めながら鼻からこらえきれないため息を漏らす。

 果林は小さく口を開け、ついばむように亀頭に唇を這わせる。
 健太の性感帯の上で唇が閉じられる。
 唇で甘噛みされ、舌で撫でられ、果林の粘膜と健太の粘膜が触れ合う。

――果林の…唇、や、柔らかくて……や、やわらかk

 果林の唾液が健太の亀頭を濡らしていく。
 健太は何も考えられない。
 ただ蕩けそうな快楽に必死に耐えている。


 そして、果林は意を決したかのように口を大きく開け、舌を出しながら
健太の勃起に口を寄せてくる。


――!!

 入った。入ってしまった。
 健太は自分の勃起が果林の口の中に入っているというすぐ目の前の光景を
信じられないでいた。

--------------
526397:2006/03/30(木) 02:25:50 ID:2FG86KKr
--------------

 健太の肉棒にキスを繰り返しながら、果林は好きな男の子の顔を見上げてみる。
――あ。…すごい。雨水君、とっても気持ちよさそうな顔してる。
 眉根を寄せ、緩む頬を食いしばりながら愛撫に耐えている健太の表情はかりんの臍の奥辺りを
炙るように熱くさせていく。
 その表情はかりんの下の粘膜がズキズキと充血させていく。

――どうしよう。
――もっと、ずっと、してあげたい……
――でも……え、えっちなコだって、思われないかな?

 果林の心に浮かんだそんな想いも、世界で一番大切な男の子の体臭を嗅ぎ、
幸せそうな表情を見てしまったとたんに霧消してしまう。

 果林は唇を開き、健太の肉棒を口の中に迎え入れた。


 果林の口の中に生臭くも苦い味が広がっていく。
 健太の匂い。健太の匂いを何十倍にも濃くしたかのような味。
 果林にとってはその味はまったく不快でもなんでもない。
 それは脳の芯を甘く溶かしてしまうような感覚でしかない。

 果林は口の中で健太の肉棒に舌を這わせる。

 そもそも男の子の性器なんてこれまで見たこともない果林だったが、
ただ健太のことが愛しいのと、
麻希が貸してくれた女の子向け雑誌のえっち特集記事の記憶と、
すでに経験しているクラスメイトたちのしていた噂話を必死に思い出しながら
口での奉仕をしてみる。


――は、歯は…立てちゃだめなんだよね。



------------------
527397:2006/03/30(木) 02:26:25 ID:2FG86KKr
------------------

――熱い。真紅の口の中、どろどろでものすごく熱い…
 粘りつくような頬の内側の粘膜の感触。
 一番敏感な部分を柔らかな舌で愛撫されている。
 しかも、その舌は好きだと告白したばかりの少女のものなのだ。
 まるで脳を直接舐められているような、激しすぎる快感に健太はこらえきることができない。

「ま、真紅……」

 視線を宙にさまよわせながら健太は少女の名を呼ぶ事しか出来ない。

 雁首を唇で輪のように刺激される。
 一番敏感な亀頭の裏側を舌で撫でられる。
 ねっとりとしていて、それでいて微妙なザラザラ感のある舌で健太の亀頭は
包み込むように撫でられる。

 上あごの内側に亀頭の上を押し付けられたまま、
敏感な裏側を舌先でくすぐるように刺激される。

 健太の肉棒は限界まで愛撫されている。






 健太は自慰をしたことがないわけではない。
 どうしても昂ぶって仕方ないとき、こっそりトイレにこもって
猛りきった肉棒を擦ってみた事は何度かある。
 ただでさえ性に対して罪悪感を抱いている健太のことだ。
 果てた後の死にたくなるほどの後悔と自己嫌悪は欝になるくらい酷いものだった。


 その、たまにする手淫のときとは比べ物にならないほどの快楽が
健太の脊椎を爆流のように駆け上ってくる。

----------------------------

今日はココマデー
528名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 02:33:28 ID:muSXWOpz
(*´Д`)ハァハァ
529名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 07:20:21 ID:75HxV+V5
くはー!漲ってきたぜ〜!!
>>397氏GJ!!
530名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:46:27 ID:yeRSM13Y
ヘンリーが見たら気絶するな
531名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:27:55 ID:Udr8g7tu
いや、灰になるだろう
532名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 00:51:48 ID:xTX42q5U
ささやき いのり えいしょう ねんじろ!
533名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:27:55 ID:jbHnzEsF
少なくとも、雨水君はともかく煉は今度はタンコブ程度じゃ済まんだろうな…
なにせ孕ませた挙げ句に肉奴隷化…八つ裂きされるぞ。
534名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:14:11 ID:2X8UmhLN
鬼畜は好きだが兄妹が妊娠ってw;
誰かこの設定で書ける奴がいたらネ申だぞ。
535名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 14:08:42 ID:8BMiSd+A
おお、397氏来てる。
清らかな奉仕が(・∀・)イイ!!

>や、やわらかk

おちつけ健太。そういう初々しい反応されるとあんたにまで萌えてしまうw
536名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:44:19 ID:KP96oH8l
うぉっ、櫻の一番が再販されているじゃないか!
これがアニメ化効果ってやつか…

再販記念に幾郎×朝見のSSキボンヌ

>>397氏といい最近は神が頻繁に光臨して、一時期の過疎っぷりが嘘のようだ。
書き手の皆さん方、期待していますよ。ボチボチやって下さい。
537名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 23:45:55 ID:FTv0CzlQ
櫻の一番も、兄と妹の悲恋話だからなぁ…
しかもお互い相思相愛な上にかなり屈折した愛情を抱いているから、近親相姦で鬼畜やるなら
これ以上ないくらいのネタだと思うな。
538397:2006/04/04(火) 03:26:45 ID:HDAN4e31
>>527の続きー
----------------------------

 口の中に感じる健太の勃起の硬さ。熱さ。
 その熱は果林の身体の芯をとろとろに溶かしていく。

「ま、真紅……苦しくないか?」
 健太の声は果林にはたまらなく優しく響く。
「苦しかったら、無理しなくても……いいから」
 必死になにかをこらえながら健太はそう口にする。

――雨水君、やっぱり優しい…
 首を振る果林。しかし口に男性器を咥えたままだ。

「うわっつっ!」
 一番敏感な粘膜に歯が当たってしまい健太は驚いた。
 反射的に飛びのく健太。
「ご、ごめん……痛かった?」
「い、いや、ちょっと、ビックリ、しただけで…大丈夫」

「こ、今度は痛くしないから……また、舐めても、いい?」
 涙目で、頬を染めながら懇願してくる果林に健太は抗えなかった。
「あ、ああ…き、気持ち…良かったし」

 大好きな相手を気持ちよくさせることができた。
 一番好きな男の子に、喜んでもらえた。
 その想いが果林の胸の中にさらなる蜜を生み出していく。

 果林の高まった体温が再び健太の性器に口づけられる。

-----------------

 熱い粘膜は健太の亀頭を撫で回していく。
 果林の舌が擦りあげるたび、健太の肉棒からは底無しの快楽が生まれて
健太の脳を白く染め上げていく。

 下腹に感じる、果林の荒い息遣い。
 太股に触れるか触れないかの果林の髪の毛の先の感触。
 そういった全ての感覚が健太の興奮を昂ぶらせていってしまう。

--------------------
539397:2006/04/04(火) 03:27:42 ID:HDAN4e31
今日はこんだけ。
短くてスマソ。

>535
へへへ。健太もいじらしくて、可愛いイイ香具師ですよね。果林じゃなくても惚れるさー
540名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 21:30:33 ID:WgtrLGgK
>>539
かりんの昂ぶり具合が次なる展開への布石と考えて、よろしいですか!?
頭なでられたりしたら、すごく喜ぶかも。
ともかく息遣い&髪のこすれる様、ブラボー!

健太はけして美形じゃないけど、感情移入しやくてときどき作者に
目を消されたり斜視にされたりするいい奴ですな。
「高校生がエロ本なんか読んじゃ駄目だろ」ってセリフは好感高し。
541名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 00:01:22 ID:G33kCB8U
>>397氏、毎度乙

そして>>519の続きマダー(AAry
542ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:29:59 ID:fZhmB4oy
続きSS投下します、あいからわずに兄妹の鬼畜&百合SSですので、ご注意を。
ちなみに今回は果林視線になってます。
543ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:30:50 ID:fZhmB4oy
日も暮れて繁華街が賑やかになってきた時刻、そのすぐ傍の夜の公園で、
あたしは月に一度の増血で増えた血を、今回はたまたま酔っ払ってベンチの上で寝てた男の人に
噛み付いて送り込んでいました。
「はぅ…あぁ…」
男の人に噛み付きいたあたしの牙から、血を注入していくと…増血鬼らしく激しい充実感に心が満ちていくの。
「満足したか果林」
「うん…」
そしていつものように記憶操作ができないあたしは、家族にその後始末をしてもらっていました、
手をかざすだけで、たちまちに噛み付いた男の頭からは記憶処理され、この事を忘れていくの。
ただよくその役を頼むのは、妹の杏樹にでしたけど、今日は違うの…今日は
「あ、ありがとう、お兄ちゃん」
兄の方にでした、今までもその役を渋々にしてくれる時はあったけど…
今回は珍しくも自分から言い出したの。
「そうか、じゃぁ…次はもう一つの欲求を満たしてやるよ」
「えっ…お兄ちゃん!はぅ!!」

ザワッ…

その公園の茂みの中で…あたしを木に押し付け、お兄ちゃんは私の背中から覆い被さるように
襲ってきました、やっぱりこうなるのね…実はあたし…こうなるかもって前もって覚悟してたの。
だってあのお兄ちゃんだもの、下心があるに決まってるもん。
「お兄ちゃん…まさか、ここでするの?」
「そうだ…いつも屋敷内じゃ飽きるからな」
「でも…外だなんて、恥ずかしいってば」
「ふっ、安心しな…ほら周りをよく見てみろ、夜目が利かないお前でもわかる筈だ」
「あっ…」
お兄ちゃんの言う通りに、周りに目を向けるとこっそりと、様々なカップルが抱き合い…
そしてエッチな事をしている事にあたしはやっと気付きます…嘘、外なのに…。
「ここはそういう名所なんだ…だから気にするな、俺らも奴らと同じだ」
「兄妹だけどね…あっ」

ズブゥゥ…

「それが、何か問題あるか…果林」
よそ見していたので意表をつかれる形で、一気にあたしの中に挿入していくお兄ちゃん…
履いてる下着をずらしてそこからアソコへと入れていく…
あの立派で大きなのが、また…あたしの中に入ってきていたの。
唐突の出来事だったのに…あたしのそこは、十分な潤いになっていて滑らかに、その太いのを
膣内の奥へと誘い、根っこまで銜えていく…そして甘く激しい心地良さをあたしに与えていくのでした。
あの頭が溶けてしまいそうになってしまう、激しい快感が瞬く間に全身に溢れてきてたの。
「あ…あぁ!!お兄ちゃん…あぁ、気持ちいい…」
544ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:31:27 ID:fZhmB4oy
だからすぐに、あたし…淫らな反応をしちゃってた、
兄のおちんちんで気持ち良くなっちゃてるなんて、いけない事なのに…もう普通に感じて受け入れていたの。

そう…あたし、真紅果林は…実の兄のメス奴隷になってました。

これまでも何度も何度もお兄ちゃんのを銜えてきた、あたしのアソコは常に快楽を要求し、
何もしてないと疼いて仕方ないようになっちゃてる。
加えその奥はあの熱い粘々した液体を求めてて…もうそれこそ赤ちゃんできちゃっても仕方ないくらいに、だから今も。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!!」
自分からも腰を動かし、より深くまでお兄ちゃんのおちんちんを挿入させようとしてました。
「なんだ、渋ってたわりにえらいノってきたじゃないか」
「だって…あぁぁ!!」

ズブゥゥ!ズブズブゥゥ!!

卑猥な音をたてさせながら、一番奥に何度も先が当たるくらいに激しく迎え入れていく…
太いので膣壁全体を擦らせ気持ちよくさせてもらいながらに、なお快楽を求めてるのあたしの身体は…
ううん…心もそう、もっと気持ち良くなりたい…そんな淫らな欲求を抱かせていました。
血の繋がった兄と妹の関係も、その背徳感さえ魅惑に感じちゃってた。
「そうか、なら…あっちを見てみな」
「えっ…あっ!」
茂みの民奥を見てるようなお兄ちゃんの視線を辿ると、居たの…そこで誰か隠れて覗いてる!
卑しい視線をこちらに向け、私達を見てるのに気付きました!
「お兄ちゃん…あれ…」
「ああ…どっかのエロガキが覗いてるぜ、俺とお前が繋がってるとこをな!」
「やんっ…やだぁ…恥ずかしいよぉ…」
「安心しな、あっちからじゃ、お前の顔は見れねえ…大事な場所は丸見えだがな」
そんな…お兄ちゃんならまだしも、誰かも知らない人に、このあたしの大事な場所を見られてしまうなんて。
しかも…こんないけない事をしてるのを見物されるなんて、心臓が破裂しそうな程に恥ずかしいってば!
でも…あれ?なんで…あ、あたし…何か変。

ドキドキ…

そんな恥ずかしい状況なのに、どうして…こんなに頭が呆けてきちゃうの?
まるで見えない手で全身を抱擁されてる感じ、こんなに興奮してきてるなんて…
私、誰かも知らない人に見られて淫らに興奮してるよぉ。
いやらしい視線を感じてもっと火照ってくる、アソコも…もっと濡れてきてるみたい!
「あ…あぁぁ!!」
「どうやら、視線を楽しみだしたな…変態妹が…なら、あっちも見てみな」
「あっち…?」
公園の出口の方?なんで…そんな場所を、え?
「う、雨水くん……!?」
公園の出口で一人の作業着を着た男の人がが缶ジュースを飲みながら一休みしてた、
こっちには背を向けて顔は見れないけど…似てるの、雨水くんに…
545ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:32:09 ID:fZhmB4oy
「宅配のバイト途中か?あの距離で、こっちを向かれたら…流石に気付くだろうな」
確かにアレは雨水くんのバイト先の制服だし…彼の可能性がかなり高い、もしも本当に雨水くんで、
こっちを向かれたら…見られる!お兄ちゃんとエッチして、気持ち良くなってるあたしの姿が…
知られちゃうの、あたしが…兄とエッチして喜ぶ淫乱な女の子だって事を!
「おっ!締まりがキツクなってきたな」
「あ…あぁ!!やぁ…見ないで…あふぅ!!」
見られる…見られてしまう!こんなやらしいあたしを彼に知られたく無いよぉ!
でも…そんな風に感じたら余計に…どうして、なんでこんなに身体が熱くなっていくの…
勝手に腰が動いてしまう、駄目なのにもっと快楽を欲しくなっていく…
お兄ちゃんのおちんちん…もっと欲しい…
中に…熱いのをかけてほしいの…

ジュブッ!ズブゥゥゥ!!

だから激しい音が鳴り響くくらいに、あたし…お兄ちゃんと交わってました。
まるで湧き水のように、膣からはエッチな水を分泌させてて…挿入されて中を擦らせる度に
エッチな響きの水音を大きく鳴り響かせてました…だから。
「…こっち向くぞ」
「あ…あぁ…駄目…あぁぁぁ!!!」
この音を耳にして、ゆっくり彼は振り向く…そして私と目が合いました、その大きく目を見開かせて、
耳まで真っ赤になりながらに驚愕する彼…そして…

「あっ!あぁ…あぁぁ────────────っ!!」

ドクドクゥゥゥゥ!!!

イっちゃた…膣内に思いっきり熱いの注がれて、あたし激しくイっちゃいました。

ドクドクゥゥ…

まだ入ってくる熱いのを感じ、恍惚してだらしない表情になってるあたしを見た彼は、
一歩下がると…そのまま缶を捨てて、一目散に逃げちゃいました、
後ろ姿だけ知り合いの男の子に似てたその彼は…
「あ…あぁ…良かった、雨水くんじゃ無かった…」
最悪の状況にならなくてホッと安堵するあたし、緊張が解けて一気に脱力します。
「ふっ、愛しの彼氏じゃなくて残念だったな」
「酷い…お兄ちゃん」
でも…感じちゃってた、気持ち良くなってた…確かにあの前の顔が見えるまで、
あたしの中で彼は好きな男の子だったのに、見られたと思った瞬間…イっちゃた、
なんて酷い女の子なんだろ…あたしは、自己嫌悪しちゃう…けど、

ピチャ…

「あ…お兄ちゃんの垂れてる…あ…あんっ」
今回もたっぷり膣に…ううん、子宮にまで注がれた精液の感触に、たまらない充実感に満ちてたの。
満たされた性欲と激しい快楽の余韻に全身が細かく震えてきてしまう程に…
546ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:32:55 ID:fZhmB4oy
「あまり俺にしてはいい光景じゃないが、あっちで見てた連中…お前のエロ姿に何回も出してるぞ」
「あ…あん、そうなの…?」
あたしのエッチなとこ見て…射精されてる、恥ずかしいけど何だか…嬉しい気持ちがしてくる。
胸が激しくドキドキしてきた…また興奮してきてるの。
「くっ…イった直後というのに、まだこんなに俺のを絞るように締めてきやがって…なんだ、また欲しいのか?」
「…うん…お兄ちゃん…」
あたしは首を縦に振ってた、だって本当にもっとしてほしかったから。
「お兄ちゃんの欲しい…もっとあたしのやらしいアソコの中に精子ほしいの…あたしの大好きなお兄ちゃんのミルクが…」
「そんな恥かしい台詞をスラスラ言いやがって、まったくエロ妹になったなお前も」
「お兄ちゃんが…あたしを変えたくせに…あぁ!!」

ズブゥゥ!

「お兄ちゃん…あ…あぁ!!」
また入ってくる…犯されていく、そしてまたイっちゃう…
「なら、またくれてやる…お前が心から満足するまで何度でもな…」
「お願いお兄ちゃん…あぁぁ!!」
また性交を再開しだした事により、茂みから覗き見してる人達が増えようと、関係なく…ううん、
もっとその視線に身体を熱くさせ、今日も兄を求めてました…互いの性欲が果てるまで何度も何度も…ね。



「だから、今日はこんなにお兄ちゃんのがお姉ちゃんの中に入っているのね」
「うん…あぁ!」
ようやく家に帰ってくると、今度はあたしの部屋で、妹の杏樹と寝床を共にしてました。
あたしのベッドの上でお互いに裸の生まれたままの姿を晒し、全身を絡ませながら…
横になったあたしのアソコに、妹の顔が迫ってきて、その小さな口から伸ばす同じく小さな舌が、
あたしのアソコから溢れ出てくる精液を丁寧に舐め取ってもらっていたの…
陰毛にもこびり付いてる精子まで拭い取ってもらってました。
「あ…あぁ…汚くない?」
「ううん…お姉ちゃんと兄さんのだから…平気よ」
そこは徐々に綺麗にしてもらっていってた、そして同時に敏感な箇所に杏樹の柔らかで温かい舌先が触れてきて、
また激しく感じさせてもらってもいたの、やだ…杏樹、舌使いが上手くなってる。
「ふふ…心配しなくていいから…お姉ちゃんの大好きなお兄ちゃんの精液、全部取ったりしないから」
「ええ…別に好きじゃ…あぁ!」
「でも…何度もお兄ちゃんので貫かれてる割に、お姉ちゃんの中って…綺麗なままよね」
「聞いてないし…でも、そうかな?」
「んっ…あ…だけど、もう染みてるわね…お兄ちゃんの匂いがたっぷりここに…ふふ、完全にお兄ちゃん専用ってとこかしら」
「あ…あぁ!杏樹…あぁ…恥ずかしい事を言わないでったら!!」
鼻を近づけ匂いを嗅ぐ妹に、激しい恥ずかしさを感じつつ、また悶えていくあたし。、
そんなあたしの敏感な場所を執拗に…特に舌で転がすようにして、アソコの豆…クリトリスを弄っていく杏樹、
そんな卑猥な事をし続けるまだ幼い身の妹は、年頃に似合わない妖艶な色気を発していたの
この子も感じてるみたい…性的興奮を小さな身体で。
「でも…こっちはお兄ちゃん専用でも、ここは…私専用よ、お姉ちゃん」

ピチュッ…

「ひゃぁぁ!!あ…そこ…あぁ…そこは!」
杏樹が指先を入れて弄り出した場所…そこはあたしのお尻の穴だったの、
こっちの排泄する為の穴だった筈なのに…妹の手によってこれまでに散々弄られ続けていく内に、
ここもあたしの感じる敏感な箇所になってたの、今は小さく閉じてるけど…また杏樹の手で
547ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:33:38 ID:fZhmB4oy
大きく広げられていくと…あ…だめ、おかしくなっちゃう!
「そこ…あぁ…はぁ…」
「お姉ちゃん可愛い…こっちも可愛いし…」
本来は汚い場所なのに、杏樹は躊躇する事もなく、その細白い手の指を、
この穴の奥にまで入れていく…そして中を指腹で擦り付けていくの。
しかも指二本も…第二関節のとこまで深く潜り込ませてる!
ちょ…それ…駄目!!
「あ…あぁぁぁ…イ、イクゥゥ──────っ!!」
あまりの甘い衝撃に…激しく痙攣するあたしの身体は早くもイっちゃたのでした。
お尻でまたイっちゃたよ…しかも妹にイカされるなんて、恥ずかしい…
「あ…お姉ちゃん、ずるい…」
「ごめん…気持ち良過ぎて…」
自分でイカせときながら、杏樹は不満な顔をしている…最近は責める楽しみだけでなく、
責められる楽しみにも目覚めた妹は、その恥ずかしくも達したあたしにを羨ましそうに見てたのよ。
「なら…お姉ちゃんも、して…私を気持ち良く…」
「わかった…杏樹、今度はお姉ちゃんがしてあげる」
「うん…」
頬を桃色に染め微笑みつつ、頷く杏樹に愛しさを感じ、優しく抱擁しつつその小さな体を押し倒して、
彼女の小さな幼いアソコに指を這わせてゆきました。

ピチャッ…

「あっ!お、お姉ちゃん…」
「可愛いアソコ…杏樹のここ、凄く柔らかくて熱くなってる…」
「あ…やぁ…お姉ちゃん…んっ!」
エッチな水音をたてさせながらに、あたしの指はその割れ目の内に潜り込み、
幼い膣の中を掻き回すように弄っていくの。
傷つけないように…慎重に…だけど、あまりにも感じて悶える杏樹が可愛くてつい、
力入れて敏感だと思う箇所を執拗に摩ってしまったりしてた。
「はぁ…あぁ…そこ駄目…あぁ!お姉ちゃん…あぁぁ!!」
ちょっと小生意気な感じで大人びた妹が、あたしの手で素直に淫らになっていくのを感じると、
激しい充実した気持ちになっていく…こんな感じをあたしを犯すお兄ちゃんや、
そして責める側になってた杏樹も感じていたのかな…なんだかあたしを散々苛めるのも頷けるかも…
恥じらいつつ甘い吐息で激しく息使いする仕草に胸が激しくドキドキさせていました。
そして疼くの…あたしのアソコもまた、切ない感じで疼いてた。
「…いい、杏樹?」
「うん…きて…お姉ちゃん」
だからあたしは、その熱くなってるアソコを…妹の同じく熱くなった幼いアソコへ密着させていく。

クチュ…チュクッ…

潤った場所がぶつかり、エッチな水音が鳴り…互いの股を絡め合っていく、
そしてこの大事な場所を互いので擦り合いしていきます…。

グチュゥッ…チャプゥゥ!!

「あ…あぁぁ!!お姉ちゃん…あぁ!!」
[杏樹…あぁ!]
548ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:34:13 ID:fZhmB4oy
互いに分泌する液が混じりあい、そして卑猥な音を鳴らし響かせながらにね…
やがてあたしのアソコからお兄ちゃんの精液も溢れ出てきて、杏樹の未熟なアソコを白く汚してました。
「あんっ!あぁ…兄さんのも…私に…あぁ!!」
「はぁ…杏樹…気持ちいい?」
「うん…あぁ…お姉ちゃん…あぁ!」
別にあたし…こういう趣味じゃない筈なのに、すっかり楽しんでた。
杏樹の可愛く感じる仕草を見て、段々といけない興奮をしてきて、もっと淫らにさせてみたいって…思ってしまうし。
いつもは無表情な妹が、こんなに感情剥き出しでいるのだから…余計にね。
「はぁはぁ…杏樹、アレもしてみる?ん…」
「うん…もう慣れたから…して…あぁ」
アソコを擦りつけるだけでなく、その身体も優しく愛撫しながら、次の行為を要請してた。
その白肌の頬にキスしてあげると、コクッと杏樹は頷き、そして準備するの。
アレというのは、杏樹が密かに持っているエッチな道具の中でも特別な代物でした、
それは男性の性器の形が両端に二つ付いてる道具で、普通のバイブとも違う品でね、
おちんちんが生えていない女の子同士が繋がるのに使う物らしいのよ。
そしてこれで、この間…くれたっけ、杏樹…あたしに自分の処女を。
あれから杏樹は今度それを使ってもいいように、色々と練習してたみたい、だから今度は…

チャプ…

「お姉ちゃん…んっ!あぁ!!」
すんなり入っていく…この太いのが杏樹の小さなアソコに入ってる、
スジのようだった頑なに閉じてるように見えるこの柔らかな幼いアソコが、バイブを押し付けると卑猥な形で広がって…
ズブズブって広がり奥へ銜え込んでいくのでした。
もうその顔は苦悶で歪む事がなく、むしろ快感に酔いしれる表情だったから…あたし、
そんな妹に欲情してきてました…女の子同士なのにね。
でもそれは…杏樹も一緒だったみたい。
そしてようやく挿入されたバイブのもう片方に、今度はあたしのそこも銜えさせていきます。

ジュプゥゥゥ…

「あっ…あぁ!!」
深く挿入すると挿入感の心地良さと共に、ドキドキしてしまう興奮を感じちゃうの、
またあたし…妹の杏樹と一つになっちゃたと思ったら、激しくドキドキさせてた。
「杏樹を犯してる…あたし…あぁ!」
「お姉ちゃん…はぁ…一つになってるね、私達…あぁ…」
さっきと同じように擦り付けるようにして、もっと奥にまでそのバイブを銜え込むあたし達姉妹…
小さな杏樹にこのサイズは大丈夫なのか心配したけども、
十分に感じてるみたいだし、とりあえず一安心かな、だから…そのまま無心に快楽に浸っていくの。
腰を動いてしまう…杏樹もその細い腰を動かしてた、互いに繋がった喜びと膣を刺激させる快楽に浸っていきました。
「イク…お姉ちゃん…私…イっちゃう」
「杏樹…いいよ、イって…あたしもまた…あぁ!!」
互いに絶頂を迎えるのは早かった、互いに手を繋いで、より深く結ばれながらに…
549ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:34:58 ID:fZhmB4oy
「あぁっ!!あぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」
「お姉ちゃん…あぁぁ────────っ!!!」

ビクビクビクゥゥゥ!!
チョロロロォォ…

「あ…あぁ…」
お互いに痙攣しながら激しくイっちゃいました…
息を切らしながら…その絶頂の余韻を感じ合いながら…そしてお尻には水気を感じてた。
「…お漏らししちゃたね…」
「はぁ…お姉ちゃんのベッド…また汚しちゃった」
イった時に漏らしてしまったの、しかも姉妹揃って。
そうでなくても互いの溢れ出してたので、シーツはびっしょりになってたのに、
もっと汚してしまってたの…はぁ、もうそろそろ今度天気が良い日にでも洗濯しなきゃいけないよね、
また染みできちゃった…これまでのに加えてかなり匂いもきつくなってるし、このベッドは。
「満足…した?」
「うん…」
そんな汚れたベッドの上だけども横になったあたし達は、満足そうに互いにまだ身体を抱いて体温を感じあってたの。
そしてあたしと杏樹はその汚れた寝床でまた一緒に寝息をたてるのでした。

ちなみにそんなあたしは気付いていませんでした…その寝息をたてた時には、
もう少しすると夜が明ける時刻だという事には。
もしも先に目覚まししていなかったら、間違いなく遅刻してたわね。



「はぁ…」」
「おっはよ〜…って!ど、どうしたの果林!?その凄いクマ…」
「あ…麻希?ちょ、ちょっと夜更かししちゃって…あまり寝てないの」
そんな朝、通学中に溜息ついていたら麻希とばったり出会ってた。
このあたしの友達は顔が青ざめたあたしを見るなり、心配そうに声をかけてきたのだけど…
昨晩は公園でお兄ちゃんと、そして家に戻ると妹としてたら寝る時間がまるで無かった、
なんてとても説明できないから、理由は黙秘するしか無いのよね…ごめんね、心配させちゃって。
「!?…うぷっ…」
そんな風に思っていると、また急に吐き気にがあたしを襲ってきたの…そうまた。
実はここ最近だけど、たまに…こうなる事があるのよ。
「ちょ…大丈夫!?」
「うん…多分、夜更かしのせいだからかも…はぁ…もう大丈夫」
「そう?でも…今朝だけじゃないじゃないと思うけど、果林がそうなるのって」
吐き気をもよおして、近くの電柱の影でうずくまるあたしの背中を、麻希は優しく摩ってくれました。
お陰で少し楽になったみたい、でも確かにそうだっけ…この変調は今朝が始めてじゃなかたよね。
それを知っていた麻希はもっと心配そうにあたしの顔を見てる。
「うん…でも平気だから…気にしないで」
「まぁ…果林がそう言うならいいけどさ」
550ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:36:28 ID:fZhmB4oy
あたしの体調に変化が起きたのはここ最近…、その原因はよくわからない、
でも…もしかしてというくらいなら心当たりはあります。
それはもちろん…日々のエッチ…それが体に負担かかってるからかも、というのがあたしの予想。
胸もむかむかしてきて気分が悪くなる事もよくあるし…やっぱりヤリ過ぎなのかな、あたしって。
だけどそう思っているのに…あたしは、またアレを入れて学校に来ていたりするし。
常にアソコを弄ってくるあの玩具を…今日もまたこの中に入れてた。
もう誰にも強制されてないのに、スッポリ入れて微弱に振動させていたの。
あたし…本当にエッチな女の子よね、自分でも淫乱だって自覚しちゃうくらいに…
また自己嫌悪しちゃうかも、こんなのをもしバレたら…終わりなのに、そのスリルさえ楽しんでいるし。
「よう真紅、おはよう!」

ビクッ!

咄嗟に耳に聞こえた声に、全身に衝撃が走ります…だって、その事が一番バレたくない人の声だったから。
「ほら〜呼んでいるよ果林〜早く返事しないと」
「あ、う…雨水くん…おはよう…そうだ、こ、これお弁当」
モジモジしつつ、持っていたお弁当箱を、声をかけてきた男子に手渡します…
この時のあたしの心臓は破裂寸前な程に激しくドキドキさせていた、だってその彼は…
「あ、ありがとうな」
今…正式にあたしが付き合っている人だもん…
雨水健太くん…そうあたしが好きな人間の男性の名前です。
でも最近は彼と上手く顔を見合わせれない、特にこんな何の覚悟もしていない時は…
だってあたしは裏切っているもん、彼の知らないとこで別の男性に身体を許しているから。
彼にさえしてない事を、エッチな事を…しまくってたいたから、罪悪感を感じてた。
でもね…こんな風に変わり果てたあたしだけど、彼へのお弁当を作るのは忘れた事はないの。
ただし…不意に学校を休まされた時、以外は
それはきっと好きだから…心も身体も汚れちゃったけど、彼に対する気持ちは変わってなかったから。
肉体関係を持ってる男性には、そんな純な気持ちを持ってないし…多分、
だからあたしが一番好きなのは、雨水くん…貴方だけだから…ね、きっと…。
いつしかあたし…じっとお弁当箱を渡した格好で、彼を見つめていました…熱い視線で。
思えば…こうしてお弁当を手渡しする瞬間が、今…彼とまともに目を合わせられる唯一の時なのかもしれない。
「なぁに〜見つめあって〜また人前だというのに朝からラブラブしてさ〜」
「え…そ、そんな事ないよ麻希!!」
「でも、顔…凄く赤いよ果林!ふふ…」
「い、意地悪…もう!」
すると麻希は、あたしに抱きつくと雨水くんには聞こえない小声で耳打ちしてきたの。
「でも、良かった…最近、果林たら雨水くんと目を合わせてない事が多いもん、また喧嘩してるかなって心配したよ」
鋭い…わかってたんだ麻希、という事は雨水くんも…気にしてるかもしれない。
もっと自然体にならないと…バレないように、して彼と付き合っていかないと。
でもそれって…かなり最低な事をしてるよね…うん。

キンコンカンコーン!

眠いのを我慢して挑む学校も、次の授業で最後です。
551ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:38:30 ID:fZhmB4oy
次は体育だから更衣室で着替えするあたし、はぁ…この体調で運動はしんどいのに、
そう考えながら体操服へ着替えをしていくと…下を履き替えるとこで、周りに人が居なくなったのを確認します、
だって、これが入って運動なんてできないから取らないとね。

ヴイィィィ…

アソコから抜くと機械音が室内に響かせていくあたしのバイブ、今日も授業中の中であたしを可愛がっていたこの道具は
ぐっしょり濡れてまだ振動してました、もしこの音が他の子に聞こえてしまったら、どんな顔をされちゃうのかな、
そんな事をふと思ってしまうと顔が熱くなってました。
あたしは、それをタオルでくるみ、自分のバックに入れて隠そうとします、すると…
「果林!まだ着替え終わらないの?」
「ひゃぁぁぁ!!」
唐突に背後から麻希が声をかけてきたの!当然にあたしは驚いてしまいます…手がおろそかになってしまうくらいに。
「もう、みんな行っちゃた…へ?」
「あ…」

ガチャン!ヴゥゥゥゥゥゥ…

「……か、果林?それって…」
そのあたしの手からこぼれ転がった物に、麻希の視線が突き刺さる…そして今度はあたしに視線が向かってきたの。
転がって振動しながら、くるませたタオルを外し…バイブが露出していたから。
あたし…何も咄嗟に誤魔化せませんでした。
ただ全身を震わせ、唖然と固まってるしかなかったの。

「いやぁ〜まさか…本当に私より先にね〜、あの奥手の果林がこんな事をしてるとは思わなかったわね」
「ご、ごめん…」
「別に謝らなくても…こういうのは本人達の趣味だしね、いえいえ口は出さないから」
「いや…別に趣味じゃ…うえぇぇ〜ん」
体育の時間中、グラウンドを走りながらさっきの事で麻希に問答攻めされていました。
どうやら深刻な状況にはならなかったけど…すっかり苛められるネタにされてたの。
「でも、意外ね…あの嘘みたいに純情な雨水くんがね〜いやぁ、人は見かけによらないわ」
「へ…」
まさか…麻希、誤解してる?
「あの純情ぶりはフェイクだったのね、まぁいいわ、しかし災難ね〜そういう趣味に付き合わないといけないなんて」
やっぱり誤解してる、違う…別にあたし、雨水くんの命令でこんな事をしてたわけじゃないの!
雨水くんは、そんな趣味無いってば!!でも…その本当の事はやっぱり言えませんでした。
ごめんね雨水くん、何も悪くないのに…麻希が冷ややかな視線を送ってて。

そして放課後、その事を口止めとばかりに、あたしは麻希にジュースを一本おごるはめになりました。
「いや〜悪いね、果林〜大丈夫、誰にも言わないからさ」
「お願いよ麻希!こんな恥ずかしい事…みんなにバレたら、もう学校行けないもん」
「はいはい、しかし…寂しいわね、という事は、もう経験しちゃったんだ…大人になったのね」
黙って頷くあたし…麻希は多分その相手を彼だと思っている筈だけど、違うの…全然違う。
あたしの初めても、そしてやらしく変えた人も彼じゃない…
ごめんね、雨水くん…貴方のせいにして、そして本当の事を言えなくて…
心で謝罪しながら、あたしも自動販売機からジュースを買って、麻希の横で一緒に飲みました。
552ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:39:16 ID:fZhmB4oy
「えっ…果林、そのジュース飲むの?凄く酸っぱいって評判なんだけど…」
「うん、でもそんなに気になる程かな?」
そこまで言われる事も無いと思いつつ、あたしはそれを口にしていく…すると。
「うっ!うえぇ…」
急にまたあの吐き気が襲ってきたの、思わず飲みかけのジュースをも吐いて、
うつむいてしゃがみこんだのでした…
「果林!ま、またなの…?」
「うん…うぷっ、はぁ…また心配かけちゃったね」
「それはいいけど…やっぱり変だってば、それ…」
あたしの飲んでいたジュースを持ってもらい、また背中を摩ってくれる麻希…
するとその友達はふとそのジュースを見て、しばらく考え込むの…
「そういえば…お弁当のおかずも酸っぱい物ずくしよね最近…」
何気なく、お昼の事を言い出したから、何で今それを聞くのかなと思いながら。
「うん、ちょっと味覚…変わったかも…うえ!」
自分でもおかしいかなって思う事を口にしてました。
すると、麻希は…彼女の中で、ある事が確信を持ち出していたのです。
「ねぇ…この変化って最近?」
「う、うん…」
しばらくの静寂…麻希は神妙な顔つきになる、少し青ざめてるような感じさえしてました。
「ねぇ…もしかしてだけど、果林…それって…」
「え?」
「つわりじゃ…」
「っ!!?」

ドックン!

その友人の一言に高鳴る胸の鼓動…え?
それが何を意味していたのか、瞬時に理解できませんでした。
だって…それは、アレになった女性に起きる現象だもの。
アレ…それは初めこそ不安に思っていたけども、最近は気にしなくなっていた事だった。
やがて行き着く筈の結末だと知っていたのに、あえて気にしなくしていた事…
「そんなわけないよ…だって、私の家系ってなかなかできない筈なのに!」
「家系はどうだか知らないけど…確率低くてもやればできるわよ」
「う…」
まるで重い壷にでも殴られたような、そんな重い衝撃が心に響く…だって認め難い事実だもん!
「果林…妊娠してるよ、きっと…」
その事実は…
「嘘っ!!そんな…」

…そのあたしが口走ろうとした言葉は、別の女性が代わりに発してました。
突然の発言に驚き、その声のする方を向くとそこには
「えっ?文緒さん?」
青ざめた表情で立ちすくむ雨水くんのお母さん、文緒さんが居たのです!
553ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:39:57 ID:fZhmB4oy
「ご、ごめんなさい…果林ちゃん…うちの健太が!ごめんなさい!!」
「ちょ、ちょっと!!」
涙目になってあたしに謝罪しながら、何処かへ逃げるように立ち去った文緒さん!
いつの間に傍に居たの?そして聞いていたの…あたし頭が混乱してました。
でも、これはわかります…誤解してるよ、違うの…これは雨水くんのせいじゃないの!!
きっと彼女は自分に重ねているんだ、今のあたしと同じ年頃に子供を産んだ自分と…
だからあんなにショック受けてるのよ…早く追いかけれないと…でも。
不幸を感じたせいか、急激に増血しだして、あたしはまともに動けませんでした、それに…
麻希があたしの手を掴んでたから。
「麻希?」
「確かめるのよ、果林!」
「え?」
その手を掴まれたまま、引きずられるように麻希はあたしを連れ薬局に立ち寄った後で、公衆トイレに駆け込みます。
そこで…先程に麻希が買った、あるモノを試したの…
「………陽性…やっぱり」
「麻希…これって」
説明も無しだったから、その友達が何をしてるのか、あたしにはわかりませんでした。
だけどその表情の凄みでとんでも無さは理解できるの。
「果林…やっぱり妊娠してるよ、これがその証拠…」
「え?」
「これは妊娠検査薬よ…ほら、この反応が妊娠してる証拠なの!」
「!?」
そうなの?本当の本当に…妊娠してるのあたし?お兄ちゃんの子供ができちゃったの!?
麻希に言われた時は、それでも半信半疑だってけど、こんな薬まで使われてしまったら。
ほぼその驚愕の事実は確実なものとなってしまってた。
このお腹に…お兄ちゃんとの赤ちゃん…できちゃった。
「雨水君ったら、あんな純情な事を言ってたのに、行きましょ!」
「え…」
「この事を告白すんのよ!責任取らさないと…まったく授業中にバイブまで入れさせて次はこれか」
「ちょ…ちょっと待って、これは雨水くんじゃ…」
行動の早い麻希に戸惑い、あたしはつい…それを口にしてしまった。
「え…」
「あ…」
その言ってしまった言葉に、麻希の足が止まります…そして信じられないとばかりに
驚きの顔であたしを見ていたの。
「どういう事…果林…雨水くんじゃないって…まさか他の男子と」
「それは…」
大きく眼を見開かせて、驚愕の表情のままで、あたしの肩を握り問いかけてくる。
「ちょっと!ちゃんと話して、どういう事なの!!まさか…あ…」

ドサッ

でもその問いも途中で麻希は倒れた…そしてその額にはコウモリが付いてました。
554ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/05(水) 18:40:31 ID:fZhmB4oy
「危機一髪だったね、お姉ちゃん…」
「杏樹…」
振り向くとそこに居たのは杏樹、もう日も沈み外に出ても平気な時間だったから来てくれたみたい、
妹は咄嗟にコウモリを使用し、気を失わし…同時に記憶処理も行っていく。
「あ…杏樹、あたし…お兄ちゃんの赤ちゃん…できちゃったみたい」
そしてその妹に、涙目になって言うの…この事を。
「やっと気付いたの?お姉ちゃん」
「え?知ってたの…」
頷く杏樹は、立ちすくんだあたしの手を握って、そのまま抱きつく…
「覚悟は…していたんでしょ?」
「うん…いつか、こうなるかもって…こんなに早くとは思わなかったけど」
そう…あたしの家族は吸血鬼一族だから、その一族は今…子供ができなくて大問題になってるって聞いてたから、
あたし安心していた、でも…いつかこうなるかもって心では思ってた筈だけど。
実際にできてしまった今、それが本当に覚悟できてたか疑問になっちゃてました。
この出来事は、あまりに衝撃的過ぎてすぐに思考がついていかない、
彼の事…お兄ちゃんの事…解決を後送りにしてた果ての、この結果に対して…
あたしはそれでも、自分がこの後どうすればいいのか決めれなかったの。

ごめんね雨水くん……
ただ今は心で謝罪するしかできないよ、あたし…。

でも悩みながら、小さな命を宿したこのお腹を摩りながらに…
一つだけ…、もう決めてる事はありました。
「可愛い子だったらいいね…産むんでしょ?」
「うん…」

この子を産む事は私の中で決意していた…どんな結果になったとしても絶対にね。

トックン…

…気のせいかもしれないけど、あたしは決意した瞬間…小さな鼓動をお腹の中で感じてました。

【おしまい】
555名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 23:29:15 ID:MjS+ZnC9
相変わらずネ申ですな…

もうこうなったら、とことん最後まで逝って下さい!
妊娠にとうとう気づいた果林。それを知って誤解から雨水君を問い詰める文緒さん。
灰になるヘンリー。きっと相当な修羅場なんだろうなぁ…

でも、そんな喧騒どこ吹く風でボテ腹な果林を犯し続ける鬼畜兄貴に期待してますよ!!
556397:2006/04/06(木) 02:49:20 ID:bclXf+76
>>554
ROCO師匠エロッ!!!!!!
てゆーか果林カワイス!
エロ神の後に投下するのも気恥ずかしいですが、
まあ恥ってのは「かりん」のテーマでもあるのであえて恥を晒そうじゃないのー
557397:2006/04/06(木) 02:58:51 ID:bclXf+76
>538の続きー
--------------------

 快楽の奔流に翻弄されつつも、健太は射精できないでいた。
 愛しい少女の口の中に発射してしまわないように、無意識に抑制していたのかもしれない。
 ただ未体験の快楽が大きすぎて、どうしても絶頂を迎えることができない。

「ひほひいい?」
 口に咥えたままで果林は尋ねてくる。

 じぶんの一物を必死になって頬張っている果林の顔。
 上目遣いで献身的に男根に吸い付いている。

「あ……すげー、イイ…」
 健太は思わず果林の顔に手が伸びる。
 自分のモノを咥えている果林の頭を撫でる。
 サラサラの髪の毛が掌に心地いい。

「ほはっは」
 そう言う果林の涙を湛えた瞳が健太の目を射ぬいた。

 熱に浮かされたような、でも健太を心から想っている心が溢れている瞳が、
健太の男のシンボルを咥えたまま上目遣いで見つめてきている。

 その視線が合った瞬間、健太の全身を衝撃が襲った。

 こんな…こんな俺の、こんな汚いモノを、口いっぱいに頬張ってくれている。
「ま、真紅ぁっっ!」
 身体の奥深くからこみ上げてくる熱情。

 健太の視界が真っ白になる。
 銃撃のように激しく噴出する健太の粘液。
 びゅくっ、びゅくっ、と果林の口の奥に白濁を噴出してしまう。

 喉に入ってむせたのか、唇から勃起を吐き出してしまう果林。
 唇から離れても、健太の射精は脈動しつづける。
 びゅ、びゅっ、と続く発射が果林の顔を白く汚していってしまう。

 腰の中が空っぽになるほどの噴出。
 今までにないくらいの大量の精が、果林の顔を白く染め上げていく。

 あまりの快感に健太はどうすることもできない。

---------------

――雨水君が。
――雨水君が、頭を撫でてくれた!
――きもちいい、って言ってくれた!!

 それだけで、果林の女の子の部分はスカートを汚してしまうほど熱く濡れてしまう。
 口の中に広がる健太の先走りの体液の味。
 鉄にも似た、熱い味。
 果林はその味を感じるだけで至福の多幸感に酔いしれてしまう。


 そして口の中に熱い爆発を感じた。

-----------------
558397:2006/04/06(木) 03:03:58 ID:bclXf+76
-----------------

 顔面に放出してしまった。
 健太は慌てて果林の顔を拭おうとティッシュの箱に手を伸ばすが、
果林は顔についた精液を指ですくってしげしげと見つめている。

 そして果林はその精液のついた指を唇に運んだ。
 陶然とした表情で健太の精液を舐める果林。

「なっ…! 馬鹿、ま、真紅! 吐けって。汚いだろ」
 慌てて果林に怒鳴る健太。
「汚くないよ! だって雨水君のだもの!」
 それにたいして真顔で健太に言い返す果林。

 健太はズキリと胸の中が痛くなった。
「……なんで…」
 健太は胸の中が痛くなった。
 こんな自分の、出したものを舐めてくれている。
 そんな女の子のことを好きだ、と心底思ってしまっている。

「……男の子って、自分の出したアレを飲んでもらうと嬉しい、って…
麻希の貸してくれた雑誌に書いてあったの」

――時任のヤツめ!
 と健太は思いつつも自分の放出した精を舐め取る果林の仕草には興奮を感じてしまう。

「イヤだった?」
「い、イヤじゃない…けど、真紅は…いいのか」
「いいよ! だって雨水君のことだったら全部大好きだもん」
 頬を染めながら、真っ正直に果林はそう吐露する。
 直後に、自分の口にしたセリフに赤面する果林。
 照れながら
「…上、脱いでてよかったね」
 と、Eカップの胸にこぼれた健太の精液を指ですくいながら、果林は微笑んだ。



 もう健太はどうしようもなくなっていた。

 健太の心臓が胸の中で暴れている。
 半裸の真紅を見ていると、全身の細胞がざわめきだしてしまう。
 スカートだけを身に着けたヴァンパイアの少女。真紅果林。
 この少女の事が好きすぎて、切なすぎて、健太の胸がズキズキと痛くなる。

 どうしようもなく、真紅のことが欲しい。抱きたい。

559397:2006/04/06(木) 03:04:43 ID:bclXf+76
 健太は果林の顎を摘むと、キスをしようとした。
 瞬間、それを拒む果林。
「あっ…あの、雨水君の、飲んじゃったから…口、あんまり、その…」
 精液を口にしたということでキスを拒もうとする果林。
 両手で唇をふさいで健太の唇を防ぐ。

 しかし健太はそんな果林の抵抗を無視する。
 果林の細い両手首を片手で軽々と握り締めて唇をあらわにすると、強制的に口づける。

 生臭い味がするが、健太にとってはそんなことはまったく気にならない。

「真紅がしてくれたのに、汚いわけないだろ」

 唇が離れた後で、息も荒く健太は果林にそう囁いた。
 そういわれただけで、果林の瞳にはまた涙の雫が盛り上がってしまう。



 健太は悩んでいた。
 真紅のことが欲しい。どうしても、この少女の全てが欲しい。

 でも生でしてしまったら、…子供ができてしまうかもしれない。

 どうしよう。どうすれば。







「あ」

 健太はあることを思い出した。
-------------
 雨水君のコレ、雨水君の味なんだ…
 苦いともえぐいとも言いがたい味の健太の体液を味わいながら果林は
心の底から幸福を感じている。
 大好きな男の子に、奉仕してあげられる喜び。
 目つきの悪い、でもものすごく優しい、誰よりも大切な人が
自分のことを見てくれている。
 自分を感じて、気持ちよくなってくれている。
そういう想いは果林の女の子の芯をじゅくじゅくと熱くたぎらせていってしまう。

 キスを拒んだ果林の手を軽々と払いのけると、健太は今までに無い情熱的なキスをしてくる。

 手首に感じる健太の掌の大きさ。熱さ。
 果林の両手を軽く自由にしてしまうくらいの力強さ。
 キスされながら、果林はこの大好きな男の子を全身で体感し、さらに昂ぶっていく。

 いまや果林の全身の細胞一つ一つが、健太のことを愛しい想いで震えている。
――雨水君に抱かれたい。
――雨水君と一つになりたい。
――雨水君のことを、もっともっと知りたい。感じたい。
――雨水君を、もっと気持ちよくさせてあげたい。

 果林は生まれて初めて感じる熱い感情に全身を震わせながら、健太の胸に抱かれていた。
-------------
今日はここまでー
寸止めでスマソ
560名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 11:04:46 ID:5o0xCFxb
397氏、いつも乙です。
健太初顔射おめでとう(・∀・)ニヤニヤ
にやけながら続き待ってます!
561名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 20:47:40 ID:hmkLRTsP
頭撫でキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

こういうさりげない仕草に喜んでるのがかりんらしくて萌え。
健太は何を思い出したんでしょうか。まさかアナ(ry
二人が幸せそうにしている姿は良いです。
562名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 21:40:12 ID:FdzlqzLA
>>561
サランラップに一票
563名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 23:10:44 ID:EZLuOq/t
>>397氏乙

でも今は>>397氏のSSよりも>>554の続きが楽しみで仕方がない俺ガイル

リレーのバトン勝手に押し付けたのにごめん…
564名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 06:01:47 ID:5SIclYp9
>>563
そういう言い方はよくないぞ
どっちも楽しみなんで、>>397が書き込んでくれなくなると大変困る
565名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 23:07:17 ID:D0iFN43c
…スマソ

お二方、どっちのSSも楽しみなのは事実なんで頑張ってください。
566名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 19:42:17 ID:tD0Ok4nQ
>>554
なんか雨水君の性格なら、たとえ果林のお腹の中の子供が自分の子供じゃないと分かって
いてもあえて「自分の子供です。責任を取らして下さい。」とか言いそうだね。
そういう事にしとけば、少なくとも“実の兄に孕らまされた”っていう醜聞から果林を守って
やる事が出来るし…
何より雨水家の家系には前科がw
果林の為なら全ての罪を被りかねん。
567名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 20:27:26 ID:WuCVYCoY
つーか、まだ無事に産まれると決まったわけじゃ(ry
568名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 23:28:59 ID:HENBHXlk
そもそも吸血鬼につわりがあるのか?
569397:2006/04/10(月) 00:58:02 ID:BR9Ivpvb
吸血鬼と人間って混血できるんだろうか?
煉兄は避妊とかちゃんとしてんのかな?
まあそれはそれとして、>>559の続きーーー
570397:2006/04/10(月) 00:58:46 ID:BR9Ivpvb

-------------

 何度もキスされ、果林の心臓は激しくビートを刻んでいる。
 唇が健太の舌で割り裂かれ、歯や舌を舐められ、吸い取られる。
 健太の唾液を流し込まれ、吸い上げられる。

 健太の体液を飲まされ、健太に体液を吸われ、果林の女の子はどろどろに
熱く溶けている。
 制服のスカートと靴下だけを身に着けている果林。スカートの内側は、
もうすっかりこぼれた体液で熱く濡れている。
――雨水君…
 そう胸の中で呟くだけで、じくじくと身体の内側から染み出してくる熱いたぎり。
 果林はもうスカートの一部を黒く濡らして、淡い色の女性器は男を受け入れる準備が
すっかりできている。

 抱きついているのか、抱かれているのかはもう判らない。
 果林には健太の腕の力強さと、太股に押し付けられている健太の腰の一部分が
熱いことしか感じられない。
――雨水君……したいんだ……
 健太の勃起を肌で感じて果林は恍惚を覚える。

――もしできちゃっても、かまわない。
 大好きな、世界で一番好きな男の子と一つになれるのなら、どうなっても構わない。
 果林は呆けきった頭でそう考えていた。
――あ……文緒さんも。高校生のとき。同じことを感じてたのかも。
 頭のどこかでうっすらとそう思いながら、果林は健太を熱く濡れた瞳で見つめる。
 どこか苦悩しているような健太の表情。
 そんな健太のことを幸せにしてあげたい。
 キモチイイって、感じさせてあげたい。

「雨水君…」
 果林の唇がそう動いたとき、健太も同時に口を開いた。

「…真紅」

------------------
571397:2006/04/10(月) 00:59:11 ID:BR9Ivpvb
------------------

「…真紅」

「……じつは俺、避妊具持ってたんだ」
「え?」

 健太は財布の中からキャンディみたいなパッケージを取り出す。
 でもなぜか表情は暗い。

 きょとんとした果林の表情を誤解して、健太は必死に言い訳を始める。
「ち、違うんだ! コレはその……霧丘がくれたヤツで……。
 学校で渡されたから捨てるに捨てられなくって……それだけなんで、
 真紅をどうこうしようって気は全然なくって――」
 言っているうちに暗く沈んでくる健太。
 真っ赤になってうつむきながらそう言い募る健太の唇を果林の唇がふさいだ。

 両手の細い指で健太の顎を捧げるように掴むと、果林は健太の唇に自分の唇を押し付け、
舌根を絡ませるように口づける。
 健太の口裏の粘膜を果林の舌先がなぞる。

 健太がしてくれたキスの仕方をそのまま真似してみた果林は
真っ赤に頬を染めながら微笑んだ。

「あ、あのね、あたし……雨水君のこと、ちゃんと判ってるから!
 雨水君マジメだから…!
 そんな、えっちな目であたしを見たりしたこと無いってこともちゃんと判ってるよ」

 照れながらも、そう言う果林の微笑みは健太の胸に痛いほどの切なさを生み出す。

「でもね……雨水君だったら、何をしたって大丈夫なんだよ?」
「あたし、雨水君が好きで…すごい好きで、だから、だからね……
雨水君の喜ぶことならなんでもしてあげたいの!」

 真っ直ぐに自分の気持ちを伝える果林。
 照れながら、恥ずかしがりながらだが、その真っ赤に染まった顔を
健太に真っ直ぐ向けてそう言い募る果林のことを見ていると、健太の胸の中は
痛みを持つくらいに切なくなってくる。


――どうしよう。
――ものすごく、真紅としたい。真紅と一つになりたい。

 健太はそう思いながらも、胸のなかに暗い影を感じる。

――いいのか?
――しちゃっていいのか…?
――「あやまち」?
――コレが「あやまち」なんじゃないのか?

――でも真紅は可愛い
――ものすごく、可愛い…
 健太は「高校生なのに、しちゃっていいものか」というお堅い悩みを胸の中にわだかまらせる。
572397:2006/04/10(月) 00:59:38 ID:BR9Ivpvb
「雨水君は幸せ?」
 暗い表情を浮かばせた健太にたいして唐突に真紅はそう訊いてきた。
「え?」
「雨水君は……あ、あたしと……その……え、え、えっち…で、できたら……幸せ?」
 恥じらいながらも、果林のその瞳は健太を真っ直ぐに見ている。

「あ…うん」
 照れながらもうなずく健太。

「あのね、雨水君が幸せで、あ、あたしも…幸せなんだよ?
 だから、それって、悪い事なんかじゃ、絶対……絶対、ないよ!」

 頬を染めながら、果林は健太に微笑みかけた。

 その微笑が健太の胸の中の何かを打ち砕いた。
 健太は何も考えられなくなっていた。
 ただ、目の前の少女が愛しい。大切だ。誰にも渡したくない。
 それだけを思っている健太は無意識のうちに果林の身体を固く抱きしめていた。


 自分の腕の中で、丸くて大きな瞳が恥ずかしげな上目遣いで見つめている。
 すこしだけ尖った八重歯気味の犬歯が唇から覗いていて、
つやつや光っている丸い胸元からたちのぼってくる果林の汗のにおいが健太を
ドキドキさせる。
 目に痛いほど白い皮膚のなかにはかすかに青く色づいている血管すら透けて見える。
 健太は決意をした。
 果林にもう一度、名残惜しそうにキスをすると健太は身体を離した。

「じゃ、じゃあ…ふ、布団…敷く」
 健太は押入れから布団を取り出す。

 そんな健太を見ながら、果林はスカートの裾を握りつつもじもじしながら健太に尋ねた。

「あ、あの、あたしは大丈夫なんだけど、
…もしかしたら、文緒さん、そろそろ帰ってきたり…したり…しない?」

 健太は今になってようやくその危険性に気づいた。

「…あ、たしか…今日は棚卸しで遅くなるとか言ってたから……大丈夫、だと思う」

 頷きながら、果林はスカートを脱いだ。
 丁寧にそれをたたみながら、靴下も脱いで制服の横に並べる。

「へへへ…なんか、恥ずかしいね」

 そういいながら、果林は胸と股間を手で隠しながら、健太の敷いた布団の上に
正座をする。


----------------
573397:2006/04/10(月) 01:02:36 ID:BR9Ivpvb
----------------

ドキン。
ドキン。
胸の中で心臓が暴れまわっている。
――一つになれる。あたし、雨水君とひとつになれるんだ……

健太の胸がキリキリと甘く痛みを覚え始める。
――真紅と、できるんだ。真紅と……

 健太はコンドームのパッケージを覚束ない手で開けると、避妊具を取り出す。

 どうやってつけたものか悩む健太。

「あ、あたしが…つけてあげるね」
「え…なんで」
 健太の疑問。「どうしてつけ方を知ってるんだ?」に果林はすばやく答える。
「ほ、保健の時間に、習ったの…」
「や、役に立つなんて…思わなかったけど」

 そういいながら、くるくると健太の勃起にコンドームをかぶせる果林。
 果林の指の感覚が健太の男性をぴく、ぴく、とさらに興奮させる。

「真紅…」
「うん」

 果林を仰向けで寝かせると、健太はその小柄な身体の上に覆い被さる。

 薄いゴムで覆われた男性の先端を濡れきった果林の処女地帯に押し当てると、
ゆっくりと上下に動かす。
 それだけで、思わず達してしまいそうになる快楽が健太の脊髄を駆け上ってくる。

 今まで誰にも触らせた事のない、果林の粘膜。
 それが今、健太の男根でくつろげられ、撫でられ、押し広げられていく。

 内側から分泌される愛液でとろとろになった女陰は、撫でていく健太の男性器を
名残惜しそうに食い締めて、離れるのをとどめようとするかのように吸い付きはじめる。

「う、雨水くぅん」

 瞳のはじに涙を盛り上げながら、果林は大好きな男の子の名を呼んだ。

「真紅っ…!」

 健太は身体の下のヴァンパイアの少女にそっと囁くと、自分の分身を
ゆっくりと最愛の少女の秘部に沈みこませていく。

------------------------------------
今日はここまでー
展開遅くてスマソ
でもまあ、一生に一度の事だし許せ(w

ちなみに霧丘君は小説版五巻の登場人物。頭脳明晰・眉目秀麗・運動神経なメガネ君だ。
六巻では健太にラブホの割引券をくれたイヤな(あるいはイイ)ヤツ。
その割引券をヘンリーに発見されて死ぬような目に遭った健太がオメガカワイス。
574名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 01:34:04 ID:YYh2Cmcs
…ゴクリ。
575名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 08:19:51 ID:StkAnxU6
神が 神がいらっしゃる・・・ 超期待
576名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 18:53:56 ID:6ZsyI1Wz
>>568
ちゃんと小説版でカレラが、果林を妊娠したとき激しいつわりに悩まされた
と述懐してますよ。
もっとも、それが原因でヘンリーがえらい目に…

397氏乙!
でも雨水君は、果林の開通式前に律儀にも布団とか敷いちゃってますけど
これって凄く問題なんじゃ?
大きな赤い染みが点々と付着しほのかにイカの臭いが香る布団を見て、文緒さん
は一体どういうリアクションをとるんですかねぇ…
ここら辺の描写、激しく期待してますよwww
577名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:23:07 ID:+WkjrBgx
>>566
何その今村昌平監督の『うなぎ』みたいな展開。
確かに雨水君ほど漢気あって、しかも馬鹿正直なくらい誠実な性格なら果林を守る為に
『うなぎ』ばりに全て責任をひっ被りかねないな。

さて雨水君はー妊娠した果林を前にどんな行動をとるんだろ…
578名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 19:13:50 ID:7ci7JhZp
小説版のシスター見習いと健太を希望
579名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 21:04:52 ID:njRYEOT2
>>577
もしそうなった時は馬鹿兄貴はどうするんだろう?

1、雨水の行動にプライドを刺激されて自分が父親だと白状する。
2、そのまま雨水に自分の子供を押し付ける。
3、「妹を傷物にされて激怒する兄貴」のフリして雨水を殺して口封じ。かりんの方は何とかなるだろうと楽観するw
4、かりんと駆け落ち。
5、ばれる前に強引に流産される。
6、3人の秘密にする。
7、その他
580名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 23:17:11 ID:JtT5bhJS
>>579
8、その前に怒り狂ったヘンリーに八つ裂きにされる

…いや、っていうか絶対そうなるだろ?


エイジ最新号読んだ…
杏樹、雨水君を殺る気満々だなw
それほど果林のことが大好きで大好きで仕方がないんだな。雨水君、常時コウモリに
監視されちゃってセークスはおろかキスをするのも命がけw
581名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:14:59 ID:82aIY5rK
コミックス派なんで予想するしか出来ませぬが、更に杏樹が凄いことになっている模様…
色事絡もうが、絡まなかろうが、杏樹→果林スキーなので次の巻発売が今から楽しみ(*^_^*)
582名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:29:53 ID:GXDl9vwd
一体どうしてくれるんだよッ!

一連の煉×果林鬼畜陵辱SSを読んで以来、エイジ先月号表紙の果林と煉ほのぼのツーショット
のようなイラストですら「煉にあんなに寄り添っちゃって…すっかり身も心も従順な牝犬に
なったな果林」とか思うようになってしまったじゃないかwww
583名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 21:01:12 ID:q+GVAAO9
それはよろこばしいことだwww
584名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 06:47:43 ID:2gjMaWYF
一巻の129ページなんて、もろそうだぞw
585名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:44:53 ID:nFINH0I2
煉×文緒を希望する。
586ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:19:41 ID:8bzde5Fa
それは本当に偶然に聞いてしまった事でした
ようやく長続きしそうな職場からの帰宅ついでに、少し喉が渇いてきてしまいまして、
一人こんな贅沢して健太に悪いかしらと思いながらに、でもジュース一本くらいの贅沢ならいいわよねと、
たまたま通りかかった自販機で、ちょっと銘柄は怪しいけども70円くらいの安いのを一本買っていました。
それを少し飲み始めると…すぐ近くの傍から誰かの声が聞こえてきたのよ。
他人の会話の盗み聞きは悪いかしらと思いましたけども、その声に聞き覚えがあっったので
ふとその話してる人を覗き見ます、するとそこに居たのは果林ちゃんだったの、横にもう一人居る女の子は友達ね。
でもどうしたのかしら、何だか雰囲気が少し変だけども…そしてそれは聞こえてきました。
「果林…妊娠してるよ、きっと…」
……え?
一瞬、私の頭が白くなりました…まるで瞬間に時が止まったようにも感じます。
そ…それどういう事?果林ちゃんが妊娠してるって…まるであの時の私みたいじゃない、
まだ学生であの人の子を授かった私と…そうよ、相手は?果林ちゃんの相手…まさか!
「嘘っ!!そんな…」
「えっ?文緒さん?」
ショックのあまり思わず声を出していたみたい、驚いた顔で果林ちゃんはこちらを向きました。
あのお腹に子供が?健太の子供が?
恐らく私の息子がした過ちと、彼女に自分のような目に合わせてしまう申し訳無さが心に渦巻きます。
「ご、ごめんなさい…果林ちゃん…うちの健太が!ごめんなさい!!」
「ちょ、ちょっと!!」
だから、そのまま果林ちゃんの前に居れずに、逃げるようにその場を立ち去ったのでした。

走りながら私は考えます、頭で色んな事がまだ渦巻いています。
あの苦難の日々を…それを果林ちゃんにさせてしまう…
しかも相手が健太、私の子…もう何が何だか分からずに、
自分でも何をしているのかわからないまま、街中をフラつくように…
歩いたり走ったり止まったり…繰り返していました。

だけど時間が経ち冷静になってくれば、一つ…不意に落ちない事にも気付きます。
あの子が、そんな事をするかしら?って…親だからそんな事を思ってしまうのかもしれませんが、
そうやって生まれて不憫な目に合ってきた健太が、考えも無しに果林ちゃんにそんな事をするかしら。
正直心配な程に、そういう事に無頓着なとこがあったし…何より父親は誰かって言ってませんでしたから。
でもそう考えると果林ちゃんに失礼かもしれないわね、清純で一途そうなあの子が他に誰とそんな関係になるのやら。
もちろん犯罪に巻き込まれてとか、健太と若気ゆえの過ちで…とも考えれますし。
駄目…考えれば考える程に深みに嵌ってしまいそう…一体どうすればいいの?
いつの間にか辺りは暗くなっていました、もう帰らないと…
でも健太にどんな顔して会えばいいの?

ポンッ

「なぁ…君、暇かい?」
「えっ?」
後ろを振り向くとそこには黒服の大きく鋭い眼光の男性が立っていました…え?
587ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:20:26 ID:8bzde5Fa
よく見ればここって…ピンクの怪しいネオンがあっちこっちに灯ってる怪しい建物が並ぶ場所!
そんな…嘘!いつのまにこんな場所を彷徨っていたの私!
そしてその男性の手が私の手を掴みます…怖く、そして驚いた私は思わず!
「きゃっ!あ…」

バシャァッ!!

「っ!?」
そのもう片手に持っていたのを、その男性にかけてしまいました。
飲み残しがたっぷり入った缶ジュースの中身を!
「あ…あぁ!す、すみません!私ったら思わず…!」
まだ掴まれただけで何もしてない人なのに、トンでもない事をしてしまいました。
彼の顔に、そして高そうなスーツにジュースがべっとり付いてます…どうしよう、
ハンカチで拭き取れるかしら、もしクリーニング代を要求されたら私…
「酷いなぁ…くそっ」
怒ってる…当然ですよね、ああ…踏んだり蹴ったり…あれ?
「果林ちゃんのお兄さん…」
「!?」
私の口から出てきた言葉に男は驚愕してました…あれ?でも私…会った事ありましたっけ?
会った記憶ないと思いましたが、この顔…見覚えあるような、そして何故か果林ちゃんのお兄さんと
思ってました、どうして…そう思った瞬間、急に目の前が暗くなり意識が…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

バタッ…

「不完全だったのか?」
その眠らせた女を眺め、俺はそう口にした…以前に見られた時に記憶処理した筈だが、どこか残っていたようだな。
全くとんでもなく強い引きつけられる感触を感じて来てみれば、この女だったか。
雨水文緒…あのガキの母親だ、母親と言ったがその容姿は若々しい、実際にまだ三十前半で童顔でもあるようだからな。
そして…俺好みの血を持つ女だ、以前はそれで狙った事もあるが、あの馬鹿の余計な行動でお釈迦になっちまった。
しかもストレスを発生させる要因まで潰してくれて、俺的にずいぶん価値が低くなっていた筈なんだがな…
何があったか知らねえが、以前と同じ…嫌それ以上のストレスを充満させていやがる。
さて…こういう場合はどうなんだ?今回は俺からじゃない、餌から飛び込んできたんだからな。
しかも今は、あのうるさい奴は俺の虜になってるから文句は言えないだろうし…ふっ。
これはとんでもない拾い物だ…


「えっ…あの…あれ?」
「気がつきましたかお嬢さん」
「あ…貴方…確かって!何?何処ですかココ!?」
起きるなり慌てわめく女、まぁ仕方ねえか…気が付けば男と二人っきりで、しかもラブホの中だからな
「嫌だな…貴女が僕の服を汚したお詫びにと、ホテルに入ったんじゃありませんか」
「う、嘘!そんな事ある筈が…んん!!」

チュプゥ…チュパ…

そのうるさい口を塞いでやる、俺は舌技で相手を脱力させていた…いつもの手だ慣れたものだ。
「んん!んん…んあぁ…」
588ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:21:09 ID:8bzde5Fa
今回も結果は順調のようで驚愕で大きく見開いた瞳が、徐々に潤っていく…そして頬に紅がさしてくる…
「あ…あぁ…駄目…」
口を解放すると、甘い吐息が漏らしながらの拒否する声…ふっ、もう堕ちたな。
いくら口で拒否しようと、身体は屈服への道をすでに歩み始めているのだから。
「ひゃぁ!あ…何を…」
そのまま俺は逃げだす前に困惑する女の身体を抱く、そして服の上から愛撫を始めていく。
とりあえず今は欲情を抑え優しく的確に快楽を与え…じわじわと性感を引き出してやった。
同時に相手の身体の敏感に感じる弱点を探りながらに…
「あ…あぁ…」
女の感じる反応がより強調されてきた、なるほどな…かなりの敏感体質のようだ、
これなら少し強めにしても問題ないだろう、しかしなんだな…肉体は火照り段々とその気になっているのに対し、
心は必死に抵抗してるような感じだ、歯を噛み締め無駄な抵抗を続けていやがる。
「嫌…いやなのに…駄目ぇ…あぁ!!」
純真な主婦だからな、快楽に負けるという事は夫や子を裏切る事になると思っているのだろう、
あ…夫は居なかったな、だがそれはつまり男性経験は乏しいという事だ、つまり欲求不満…
だからこんなに早く肉体は快楽を求めているのだろう、この見た目だけでなく感触も若々しい肉体は。
「あ…あぁ…ひゃ…」

チャプ…チュプッ…

胸の膨らみを揉み弄り、そしてその秘所へと潜り込ませた俺の指は、その熱く愛液を大量に溢れさせ
ぐっしょりなったマンコの中をも弄っていく、もちろんここまでは服を着させたままでだ、
ここまで身体を嬲っていくと抵抗もだいぶ弱くなってきたな、ふ…母親の顔から一人の女の顔になってるぜ。
服は乱れていく…いや乱していく、それはまるで自分から服を脱がしていくような感じに俺は持っていく。
「ふっ…自分から服を脱いでくれるとは、随分サービスいいな」
「ち、ちが…あぁ!あぁ…」
否定する声も快楽に反応する甘い喘ぎに邪魔された、脱げていく衣服を整えれないまま、
やがて胸元が晒されていく…その膨らみを覆うブラも、下着の意味を無くすようにズレ落ちていくのだった。
「見えてるぜ…可愛い乳首じゃないですか」
「や…見ないで下さい…あ…」
「そんな事を言われてもね〜ふふ…こんな綺麗なピンクの突起が気にならないわけありませんよ」
「あ…あぁ…恥ずかしい…」
綺麗を強調され、恥らう女だった…母親の身なのに、ここまで使い込まれてない乳首というのも
考え物かもしれないよな、この分だとコッチも使い込まれていなさそうだ。
「こっちも晒されてきましたよ…ほら洪水のアソコも」
「いや!あぁ…そこは…」

ジュブッ…ジュブゥゥ…

指先が何度も何度も出し入れされ、卑猥な音を出しながらまるでお漏らししてるように、
愛液を放出する女のマンコは、覆い隠していた下着もすっかりズレ落ち外気に晒されていた。
589ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:21:46 ID:8bzde5Fa
思った通りだ、こっちも使い込まれていない…締め付けもそうだが、色も鮮やかなものだ、
あいつと違い大人のマンコだが、その中身は大して変わらないようにも感じるくらいだ。
「あ…あんっ!やめ…あはぁぁ…」
そして感度も高い、ふっ…そろそろ頃合か?
すでに俺の愛撫は本気のものへ変わっている、強い力でこの女の肉体の全身の弾力を
そして肌の感触を堪能させてもらっていた、胸の膨らみは形を変えているくらいに味合わせてもらっている。
「ひっ、痛っ!あぁ…はあぁ〜!!」
おかげで痛みを口にする事もあるが、性感は高みへと感じている、もしかしたら痛感さえ心地良く感じているかもな。
「卑しいメスめ…初めて会った男にここまで乱れるとは淫乱なんだな」
「ち、違う…あぁ!そんな…あぁ!!」
もういいだろうと思い、地を見せていく…そして言葉による辱めも与えていく。
俺の想ったとおり、締めてきやがった…言葉責めにも反応するとは、マゾ性も秘めていたわけだ。
「ここまで濡らしといて説得力ねえな、そんな淫乱メスにいいものをくれてやる、四つん這いになりな」
「や…あ…」
もうほぼ衣服は乱れ脱がされた女は、恥辱に涙目をしつつも快楽に酔いしれた顔で、
俺の言った通りに四つん這いの格好になる、その背後から俺は自慢の肉棒を取り出し当てていた。
「ひっ!あ…まさか…」
「いくぜ…力を抜いておきな、今まで味わった事のない代物を感じさせてやる」

ズブッ…

「─────っ!?」
恐らく生涯二番目であろう大きさのが、女のマンコを広げ通っていく…
お腹の中から出てきた自分のガキの次に大きなのが…この俺の肉棒が入っていくんだ。
「あ…あぁ…嘘…あぁ!!」
「嘘じゃねえよ、入ってるよ…男の肉棒がこの中にな!」
メリメリと中の抵抗も空しく、力強く挿入していく…入り口を変形させ無理矢理でも入っていかせていた。
この女の挿入感、まるで処女のマンコのような締め付けだぜ…この良さ、あいつ同然に名器とも言えるな。
「あぁ!駄目…駄目です…こんなのいけない!あぁ…」
「もう入ってるんだ、覚悟しな」
「や…あぁ!」

グチュッ…グチョォォ…

奥まで差し込むと俺は腰を動かし、女の膣内を肉棒で掻き回していく、卑猥な音が鳴り響き、
女の身体が衝撃に揺れる…苦悶と快楽…両方の感じを表情に出しながらに。
「どうだ?久々の野郎の肉棒の味は?」
「あう…あはぁ」
いいぜ…どんどんストレスが満ちていきやがる、何せ今こいつは単に男に犯されてるだけではない、
息子の彼女の兄に抱かれているんだ、後ろめたさがあるに決まっている。
しかも母親の立場だからな…その感じる背徳感は倍以上だろう。
「あふぅ…あぁ…入って…突いてくる、あぁん!!」
しかしなんだな…あいつとこいつ、妙な接点があって、つい腰に力が入っちまう
この涙目…まるでもっと苛めてほしいとでも誘っているかのように感じる魔性の瞳だ…
590ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:22:22 ID:8bzde5Fa
思えばあいつも同じだったな、だからこそ…最初は軽い悪戯だったのが、そのまま本気で犯っちまった。
あれは今更後悔してはいないが、この特性はむしろ後ろ押ししてくれて感謝さえしている、そして今も…
一度は取り上げられたご馳走、心置きなく犯せるってものだ!
「出すぞ…中に」
「や!駄目…せめて外に!」
射精感が込みあがり、俺の肉棒は限界を知らせている、そこで俺はこのまま出す事にした。
「悪いな、もうそんな余裕は無い」
「いやぁぁ!!」
抜こうと思えば抜ける、しかし…この中に出すと聞いた時のこの女の中で、より満ちていくストレスの上昇は
何とも言えない甘美な代物だった、何よりきつく締まってきやがって、気持ちいい!
「へ…人間にはもったいない、至高の精子だ、味わって食らいな」

ドクゥゥゥ!ドクドクゥゥ!!

「いやぁぁぁぁぁ!!!!」
悲鳴のような喘ぎ声を出す女の身体が大きく痙攣するように震えた、イったな…
顔が恍惚してやがる、もちろん悲しみも含んでいるようだが、快楽の方が増してるみたいだぜ。
何よりもストレスが満ち溢れてやがる、もう我慢できないぜ…

カプッ!

「ふあぁ!!」
そこで俺は噛み付いた、その首元に…牙を刺し込んでいく。
「あ…あぁ…何…あぁ…」
そして飲み込む…そのストレスに満ちた血を…ああ、美味だ!
これほどの美味な血は初めてかもしれないな…
そして俺は、射精をまださせながら、腹も満たしていく、性欲と食欲の二つを同時に満足させたんだ。

しかし…この女の魔性ぶりは本物だ、以前に正気を疑われたというのも無理は無い、
いつも人間との性交はきちんと避妊しているというのに、生でしちまった。
下手すると吸血鬼と人間の間の子を授かる可能性もあるというのに、考えなしに欲望のまま膣内出ししちまったからな。
吸血も…まぁそっちは誤魔化せるか。
「あ…あぁ…」
「最高だ、とても妹と同じ歳のガキ持ちの女とは思えないくらいに」
「あ…妹…あ!!」
記憶処理する前に、俺はここぞと更に追い詰め辱めようとする、だが…ここで思うわぬ発言を聞かされた。
「ごめんなさい!」
「は?」
な、何だ?どうして急に頭を下げるんだこの女??
「ちょっと待て…何でお前が謝る、俺ならともかくな」
「だって…だって、貴方の妹さんに、うちの健太が…」
感じる…ストレスを吸った筈なのに、また増大していく!?
「妊娠させちゃったかもしれないんですもの!」
「……は?」
591ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:22:56 ID:8bzde5Fa
瞬間…時間が止まった…ちょっと待て妊娠だと?
「待て、よく詳しく聞かせろ…あいつが妊娠ってどういう事だ?」
「え?あの…その…うぅ…」
泣きながらも、たどたどしく事情を話す女だった、成るほど…そんな会話をな。
しかしあのガキにそんな度胸があるわけねえ、もしも本当にそうなら八つ裂きにするが。
だが…そこまで深刻そうに話してるって事は…おいおい、マジか?
「へっ…意外と早かったな」
「え?あ…」
俺のニヤッとした笑みを見たのだろう、女は戸惑いの色を表情に浮かべていた。
さて、食事も済ませたし、そろそろこいつの頭を…いや待てよ。
こんな美味い血の女を野放しってのは、どうかな…それに身体の具合もいい
なら…もう一人飼うのも面白い、俺の頭に邪な思想が横切っていた、
それを女の勘とでもいうので察したのか、後ずさる女だったが…もう遅い。
「この一件は、その胸に閉まっていろ」
「え…ですが…」
「関係を持った事を知られたいのか?」
「っ!?」
息子には知られたく無いのだろう、女は何も言えなくなってしまった。
「こっちは大事な妹を傷モノにされたんだ…大事にさせたくないだろう?」
「は、はい…」
「それに確定したわけじゃないんだ…俺の妹の妊娠も俺との関係も…秘密だ」
まるで暗示をかけるように、女に囁き続ける…記憶処理を少し行いつつな。
「はい…あっ…」
「それに…黙っていればまた気持ち良くさせてやるよ、心も体もな…」
「あふぅ…あぁ…私…こんな…いけないのに…」
俺のを溢れさせるマンコの中を再び掻き回してやり、再度快楽を刻み込んでいく、
女としての快楽の欲求と、母親として人としての良心が責め合い葛藤が生まれていた、
これでいい、こうしておけばすぐにこの女には再び美味なストレス篭った血が満ちてくる
普通はストレスを吸い尽くした女は興味を失うが、これなら…興味が無くなる事はないだろう。
これからも味あわせてもらうぜ…血もそしてその肉体もな…
「ごめんね…健太…うぅ…」
その女は小さく愛する息子の名を呼んでいた…


あれから自宅に帰ってきた俺を待っていたのは、自分の部屋に一人神妙な顔つきで佇む妹の果林の姿だった
「あ、お帰りお兄ちゃん」
部屋に入るなり自分のベッドの上で腰掛けてパジャマの格好でボーっとしている妹の横に俺は座った
「俺の子を身篭ったそうだな…お前」
「うん…」
「そうか…」
暗く沈みながらに痛々しく重苦しく頷く仕草を見る限り、どうやらかなりマジのようだな、
さてどうするか…実のところ身篭らせる気は十分にあったわけだが、
こうも早く孕むとはな、こんなとこまで吸血鬼性質として落ちこぼれか…
いや、むしろ優秀なのか?まぁいい、問題はこれからどうするかだ…
592ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:23:30 ID:8bzde5Fa
何と言ってもオヤジらにバレないように処理する必要がある。
処理と言ったが、別に堕ろさせるつもりは無い、そんな勿体無い事はしないさ。
「お兄ちゃん…どうしよう?」
「お前はどうだ、どうしたい?そのお腹にいる…俺の子をな」
「私は…その…本当にどうしたらいいかまだわからないけども、できるなら…この子は生みたい…堕ろしたくないよ」
だろうな、こいつもそう言うと思ったぜ、まぁ…望んで無いにしろ生まれた小さな命を消したくないという
女ゆえの母性からだろうが、孕ます事で女をより自分のモノにさせたという征服感で満足する俺とはまるで違うな。
さて…どうする…面倒だが果林を連れ、どっか別の場所で暮らすという選択や、このまま何とか誤魔化しながら
この屋敷で産ますという選択もある、なんせこいつはオヤジらと違い昼型だからな…腹を見せず顔だけ見せとけば…
その方法にも問題あるな、できた子をどうするかという問題が。
「お、お兄ちゃん…あ…」
「ん?ああ…」
果林の声に、俺はふと気付いた…俺の手は何時の間にかその果林の胸を揉んでいたのだった。
頭ではまともに考えていたというのに、自然にその巨乳に手が伸びたか。
「あ…あぁ…そこ、あぁ!」
とりあえず考えるのは止めだな、こんな悩ましい声を出されてしまったら、一発抜いてきたとはいえ、
俺の股間のもまた元気に勃起してくるというものだ。
それに…この果林の表情、あの女と同じだ…惑わしてくるぜ、自分の身に不幸な悩みを抱えた女の出す
独特の気…もっと無茶苦茶にさせてやりたい、堕とすとこまで堕としたくなる感情が湧き上がってくる。
「なんだ?身篭った事に悩んでいたんじゃなかったのか?こんなに感じ喜びやがって」
「だ、だって…お兄ちゃんが…あぁっ!!」
ゆっさゆっさと揺れる胸の膨らみを、鷲掴みし形が変形するまで揉んでやる、
最初の頃こそ痛がっていたこの愛撫も、今の果林なら楽勝で快感に感じやがってた。
数ヶ月後には、この年齢の割りに大きな胸が、より一層大きくなるのか…
しかもこの先の乳首から淫らに母乳を撒き散らし悶えるわけだ、待ち遠しいぜ。
「あ…あふぅ!あぁ…お兄ちゃん…あぁ!!」
「こんな身篭ってなお、兄の愛撫で乱れるお前を、あのガキが見たらどう思うかね…くく」
「雨水くんの事…言っちゃ…だ、だめ…あぁ!!」
こんな体になっても未練はあるようだな、腹立たしいが…まぁいい、この背徳感に満ちながらも、
肉欲の快楽を拒みきれない仕草に、より興奮してくるというものだからな。
「そろそろ疼いているだろ、見せろよ…お前が弄ってほしいとこを」
「あぁ…うん…あふぅ…あぁ…」
悶えながらも何とかそこを晒そうとする果林、パジャマのズボンを脱ぎ下ろし、その中からぐっしょりとなった下着をも、
ゆっくりと脱ぎ下ろしていく…そしてメスの匂いが充満している恥部を晒した。
「はい…あぁ…お兄ちゃん…」
「もう洪水だな、こんなに濡らしやがって…トロトロ白く粘った愛液が溢れているぞ」
「お兄ちゃん…あぁ!あ…」
「へへ…とても、この中に俺のガキが入っているとは思えないマンコだ」

チャプ…

「あぁ!!」
その果林のドロドロに愛液にまみれたマンコを俺は舐めていた。
味はともかくそれにより口から漏れる甘い喘ぎの響きは、実に興奮を促せる甘美な代物だった。
593ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:24:11 ID:8bzde5Fa
「ふあ…ああ…感じる…感じちゃってる!!」
「どうやら舌くらいでは物足りないみたいだな」
「そんな事…あ…」
「じゃぁ、欲しくないのかコレを?」
俺はそれでも恥らう果林に、自分の大きく勃起している肉棒を晒し見せた。
ズボンの中からそびえ立つ大きな肉の柱を見るなり、その瞳はすぐに魅入っていく…
表情も恍惚して顔が上気して…まさにその様子は発情しているメス犬だった。
「おちんちん…お兄ちゃんの、欲しい…欲しいの、それをあたしのアソコに欲しいよぉ!」
そして恥じる事なく、そう口にし頬擦りでもするかのように顔から傍へと寄ってくる。
物欲しそうな上目で哀願までしやがって、よっぽどこれが欲しいようだな、へへ…
「いいぜ、くれてやる…四つん這いになってケツをこっち向けな」
「うん…あぁ…」
果林はその自分の恥部マンコを俺に向け見せ付ける、自分からそこを開け奥まで見せていた。
俺はその中を満たしてやろうと、そびえ立つ自慢のを挿し込んでいく…この狭い膣道を太い肉棒が
拡張しながら一気に奥にまで貫いていった。
「あ…あぁ!!ひゃぁぁ──────!!」
歓喜の叫び声をあげ、まだ小さく細い身体を捻りながら反らし反応する果林。
狭い中を滑らかに挿入していくのを、ギュッと膣全体で締めていく…
そして膣内のヒダヒダが吸い付くように絡み、俺の肉棒に心地良い刺激を感じさせていく…
全くスケベマンコになったもんだ、だがここまで何度も俺のを銜えて緩まないのは、
やはり名器の証か…

ズチュッグチュゥ!

「あ…イク…イっちゃう!お兄ちゃん…あぁ!」
何度も出し入れを繰り返していく内に快感に酔いしれた顔でだらしなくイキかける果林、
だが俺はその絶頂しようとする直前に腰の動きを止めた。
「え…あ…どうして、止めちゃうの!」
すると切なさそうに、こちらを見る果林…俺のする意地悪に抗議するかのような視線でな。
「イキたいか果林?」
「う…うん…イキたい、イキたいの…」
「なら、俺の言うとおりに誓え…」
そう言うと、さらに果林に小声で静かに耳打ちした…更に追い詰める内容を口にして。
「!?そ…そんな事を」
「どうして言えないか?なら…続きは無しだ」
「言う、言うから!」
血相を変えて懇願する果林、よほどイキたいようだな、この淫乱妹は。
「あたし…真紅果林は…」
真っ赤に恥らいながら、それを口にしていく
「お兄ちゃん、真紅煉の…奴隷です、メス奴隷…性処理道具なの…」
奴隷宣言を…もう改めて言わなくても果林は俺の奴隷だったが、ここでより心に認識を刻ませてやった。
「それで?」
「このあたしの全ての卑しい穴は、お兄ちゃんのモノです…誰にも使わせません、果林はお兄ちゃん専用の性処理道具ですから」
「そうだ、お前は俺のモノだ…あのガキにも絶対に使わすなよ」
「はい…雨水君にも使わせません…うう…」
594ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:24:47 ID:8bzde5Fa
まぁ言わせてやってるだけだから、実際に奴に迫られた時に本当にあのガキに使わせないでいられるか分からんがな。
だが…それはそれで一興だ、俺のに慣れた果林が、普通のガキので満足できるわけがない、
その差を実感させるのも悪くない、より絶望する時の表情も見てもみたい気もする。
「よく言えたな…その誓いを心に刻んでおけよ」
「うん…だから、早くお兄ちゃん!」
「がつくな!おらぁ!!」

グチュッジュプゥゥッ!!

「あん!あぁ…あはぁぁ!!」
要望通りに、再び腰を動かし肉棒を突っ込んでやる、奥の子宮口にでも激突させるかのように、
激しく幾度も膣内を往復させていく、凄まじく擦らせているから愛液と擦れる水音が部屋に響いていた。
「あふぁ…いい!イク…お兄ちゃん…イっちゃうぅ!!」
「ああ、イケ…その膣内に今日もたっぷり精液をご馳走してやるからな」
「うん…欲しい…お兄ちゃんの精液…中に…あぁぁ!!!」
瞬間、果林の全身が激しく痙攣していく、その衝撃を得て俺のも溜めていたのを解き放った。

ドクゥゥドクゥゥゥゥゥッ!!

「あ…あぁぁ─────────!!!!!!」
すでに子を宿したというのに、その果林の中はまだ欲しいのか、俺の出したのを絞り取っていく、
膣内射精で注入した精子を喜び快楽を感じながらに、果林は子宮に注がれる感触を堪能していた。
「精液…お兄ちゃんの…熱い…気持ちいい…」
「これがお前の中に子供を作ったんだぜ」
「あはぁ…大好き…あぁ…」
絶頂した果林はただ熱い甘い吐息を吐きながらビクビク震え、その余韻に浸っていく…
膣を締めてより絞りながらに…

「果林…お前、俺の妹を辞めろ」
「え…」
「俺の女になれ…」
ぐったりした妹に珍しく俺は優しく囁いていた…嘘では無い、それは俺の本音の言葉。
「お兄ちゃんそれって…」
「一度しか言わないぞ、好きだ…果林」
「!?」
妹の心臓が大きく高鳴った、メスの表情から恋する乙女の表情に変わる、
どうやら今の俺の言葉はそれ程に衝撃的だったようだ。
「でも…私達、兄と妹の関係なのに…あぁ!」

チュ…

うるさい口を俺の口で塞ぎ、そしてその口内を舌で掻き混ぜてやる。
果林の表情は段々と、とろけていくようになる。
「んっ…そんな、人間の法など俺ら吸血鬼…増血鬼には関係ねえよ」
「ふわ…あぁ…お兄ちゃん」
595ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:25:29 ID:8bzde5Fa
「言っとくが、青臭いお子様の恋愛ごっこを始めると勘違いするなよ、主人と奴隷の関係は変わらねえんだ」
「うん…あたしは、お兄ちゃんの奴隷…」
「そうだ、もっと快楽漬けにして堕落させてやるよ…それが俺のお前への愛の形なのだからな」
「うん…あぁ!お兄ちゃん…あぁ!!」
再び絶頂したばかりの身体を弄ばれていき、発情したメスに戻っていく…
敏感になっているのか、さっきよりも乱れて悶えているようにも見えるな。
「あ…あぁ!胸…もっと!お兄ちゃん…あたし…あぁ!!」
そして再度絶頂へ駆けて行く果林、その妹に俺は慣れ親しんだ箇所以外も満たしてやろうと
思いつく…そう、肉棒を前でなく後ろへと移動させて…ケツの穴に当てたのだ。
「え?そっち…」
その為に果林は困惑する反応を見せた。しかし別にこいつはこっちが初めてというわけでない。
さらに下の妹に開発されていた場所だからだ、今までは杏樹専用の可愛がるとこだったが、
独占を俺が許したわけでないし、今日からはそっちでも楽しませてもらう事にする。
孕んだ以上は、前に固執しなくてもいいわけだ。
「もう前に集中しなくてもいいし、これからは他の場所にもたっぷり注いでやるからな」
「あ…あぁ…お尻に入ってくる…」

ズボォッ…ジュブゥゥ…

「相当、杏樹に可愛がられていたようだな、すんなり入っていくぜ…俺のをな」
「あ…あぁぁ!!」
小さな入り口…いや出口が大きく開いていく、そしてマンコ同様の感触で俺のを包みこんでいく。
そして腸内は俺の肉棒を締めつけていた、これが妹の腸壁の感触か…
「うっ…中々ケツもいいものじゃないか」
「あん…あぁ…あふぅ!!」
杏樹には感謝だな、こんなに開発してくれていたのだから。
果林も快感を十分に感じて、淫らに悶え腰を自分から振っている。
もっとケツの奥にまで挿し込んでほしいのだろうな、そして…
「うっ!出すぞ…ケツの中を満たしてやる!」
「あ…あぁ──────────!!!!」

ドビュ!ドビュドビュゥゥ…

ついに俺はケツの中で射精した、同時に絶頂したようで…果林も大きく身を反らしていく。
「うっ…さて何度もここでイカされた事はあるだろうが、これは初めてだろ?お尻に射精されるのは」
「あぁ!熱い…あぁ!!」
排泄する箇所に熱い俺の精液の感触を感じ、妹は果てたのだった…
だがまだ終わらない…その頭から足の先まで俺ので染め上げていくべく、
果てた直後からまた全身を愛撫していく…俺の精力が果てるまで、今日の行為は止まらなかった。

「さっきの誓いだが俺以外とヤルのは別に構わねえ…だがなガキは孕むなよ、俺の以外は」
「うん…お兄ちゃん以外の人の赤ちゃんは産まないから…」
「ああ、それでいい、その誓いを守っていれば幾らでも気持ち良くさせてやる、そして…」
「あん…あぁ!」
596ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/17(月) 08:26:01 ID:8bzde5Fa
「何度でも何人でも孕ませてやるさ…俺の子をな」
「うん…あぁ…」
もうこれを口にした時の果林の中には、あの人間の事は消えていた…
純真な淡い恋心は、淫らな肉欲による快楽に塗り潰されていたのさ。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「健太─、電気消すわよ」
息子に一言告げて、灯りを消す私…そして自分の布団に入ったの。

何も言えなかったわ…健太に確認できなかった。

何を?あれ…その内容を思い出そうとするけども、それができませんでした。
ただ取り返しのつかない事を果林ちゃんにしてしまったような気がします。
だから…今日、私は抱かれたのだし…

そう抱かれたの、エッチな事をさせられてた…彼に、あれ?彼って…
明確な記憶として頭に再生されてこない、どうして?
だけども何となく心には刻まれている気がします、もし…声を聞けば、
もしくは姿を見れば思い出すような気もします。
随分と曖昧ね…でも、強く刻まれてるのよ…この身体にも、
あの時に感じた凄まじい快感を。

クチュ…グチュッ…

「あん…あぁ…あはぁ…」
だからふと気付くと、自分の身体を慰めていました…横に息子が寝ていますのに。
こんな事…この数年はたまにしかしてなかったのに、手が止めれません。
唯一の安堵は、健太の寝息が聞こえる事でした…お願い、そのまま目を覚まさないで、
こんなやらしい母さんを見ないで…こんな男に抱かれ淫らな姿を晒した私を!

グチュ…チュプゥゥ…

布団の中から聞こえる淫らな音…そして切なさを感じる全身に流れいく快感…
でも足りない、こんな指だけじゃあの時のような満足はできません…あの人の…あの男性のが欲しい。
母でなく、一人の女としての顔で私はそう願ってました、駄目なのに…息子を裏切る行為だというのに。
「ごめんね…健太…あぁっ!!」
息子に謝罪しながら、私はそのまま布団の中で軽くイきました。

【おわり】
597名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 10:59:37 ID:iEOJXjRh
ダーク一直線GJ!
598名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:32:14 ID:Gk7X1HbN
GJ!
しかしこの兄貴はホント外道だな。
そろそろここの兄貴と本誌の兄貴の違いって何?
599名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:35:15 ID:Gk7X1HbN
ミス、だんだんここの兄貴と本誌の兄貴の区別が付かなくなってきた。
600名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:21:59 ID:4BWiGm5C
397氏の続き楽しみだ
読み返すたびにドキドキする(*´∀`)
601名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:56:18 ID:LL+j0zXr
ネ申キタコレ
そして文緒さんキタコレ

雨水君に全てなすりつけてとんずらこくかと思いきや、まさかのプロポーズ
実の兄妹の背徳感に満ちた禁断の愛…
602名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 06:35:57 ID:33XyfQPn
雨水君の前で調教済みのかりんと文緒を犯すっていう展開が見たいな
603名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 16:47:03 ID:nFEFS1Zt
お前ら鬼か
604名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:56:34 ID:HCO+CgmH
色事では雨水ではあの鬼畜兄貴には勝てない罠。
さすがに目の前で2人を犯すなんて外道なこと・・・・やるだろうな。
605名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 23:15:25 ID:jVRAlus/
いいですねぇー

煉兄貴に陵辱されて、身も心も際限なく堕ちていく果林に激しく萌えますよw
そしてとうとう文緒さんもその毒牙に…

これほど次が読みたくなるSSは初めてですよ!
606名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:55:10 ID:eNTGeOTY
俺は鬱になりそうだ・・・。
607397:2006/04/20(木) 02:55:46 ID:x93IBfS+
>>600ありがとう。ガンガルヨー


ROCO大司教の神作品のあとに恥ずかしいですが、
>>573の続きー
--------------------------------------------------

 健太は身体の下のヴァンパイアの少女にそっと囁くと、自分の分身を
ゆっくりと最愛の少女の秘部に沈みこませていく。

------------------------------------

――熱い…
――雨水君の、すごく熱い…
 自分の入り口を寛げながら入り込んでくる健太の分身。
 ぴく、ぴく、と脈動しながらぬるぬると果林の粘膜を広げながら沈み込んでくる。

――熱い…
――熱いよ…雨水君…
 夢うつつのなか、果林は自分に覆い被さる健太の体温を感じていた。
 ギリギリと自分の中を押し広げる健太の剛直。
 果林はその痛みを自分とは違うどこか他の所の事のように感じている。
 ただ粘膜に感じる強烈な熱と、すぐ上にある健太の顔だけが果林の全てだった。

 少しづつ、自分の奥深くに入り込んでくる熱の塊。

 つぷり。

 そんな音が身体の奥でした、気がした。

---------------------------------------
608397:2006/04/20(木) 02:56:27 ID:x93IBfS+
---------------------------------------

 微妙な抵抗。そしてそれを破って、じわじわと健太は自分の分身を果林に
沈めこんでいく。
 健太の剛直が、果林の初々しい粘膜をこじ開けて入り込む。
 背筋に震えが走るほど、気持ちがいい。
 健太は生まれて初めての感覚にしばらく動く事さえできないでいた。

――ま、真紅と…して…してるんだ

 身体のすぐ下には果林の丸く開かれた瞳。
 じんわりとその淵に涙が盛り上がってくる。

「う…すいくん…」
「真紅………その、痛くないか?」
「ううん……全然、大丈夫」
 果林がそう言って荒い息を吐くと、その衝撃で柔らかい襞が健太の粘膜を絞るように
まとわりついてくる。
 今まで感じた事のない柔らかさに果林の中でさらに昂ぶる健太の男性器。
 快感のあまり、果林の体内でびくびくと脈動する。
 そのたびに果林は「ひくっ」と身体を震わせるが、でも気丈に微笑んでいる。

「大丈夫じゃないじゃないか! やっぱり――」

 ガシッと果林の肩を掴み、自分の分身をゆっくりと引き抜こうとする健太。

「ち、違うもん! うれし涙だもん!」
 果林は健太の腰に足を絡ませて抜かれるのを防ぐ。
 腰が大きく揺れ、一番奥にまで健太の勃起が沈みこむ。
 男を初めて受け入れている処女肉が悲鳴を上げる。
「…ひっ」
 身体を弓なりにそらしながら、唇を固く結んで果林は声を殺す。
 そしてうっすらと汗をその顔にしぶかせながら健太に懇願する。
「あ、あたしのこと……好きだって言うなら、お願い。
最後まで、ちゃんと、して」
 汗で濡れた頬に髪の毛を数条貼り付けたその表情は、
今まで見たことが無いくらい、色っぽく、可愛らしく、
…健太にはそれが限りなく愛しく思えた。

 頭一つ分小さい果林が、自分の身体の下から上目遣いで懇願してくる。

 泣きながら微笑む、果林の表情。

 それを見ると健太の心臓がぐっ、と何かに掴まれたかのように痛くなる。
苦しくなる。切なくなる。
 じわじわとその熱は体中に広がっていく。

――こんなに…こんな、いい子が。
――俺の事を想ってくれている。
――自分が痛くて辛いのに、それでも俺のことを…
――泣きそうになりつつ健太は果林を抱きしめて、耳元に囁く。

「……あんま痛かったら、言ってくれよ。ゆっくり、動くから」

 胸の中に果林を抱きしめたまま、健太はゆっくりと腰を深く沈める。
 肉棒に果林の柔らかな粘膜の苦しいくらいの圧力を感じる。
 ぎちぎちと食い締めてくる圧力を感じながら、再びゆっくりと引き抜きはじめる。
 抜こうとする男根を引きとめようとするように果林の処女の肉筒はまとわりつき、
健太を限界近くまで刺激する。
------------------------------------------------------------
609397:2006/04/20(木) 02:57:02 ID:x93IBfS+
------------------------------------------------------------

 健太の肉竿が果林のなかに深く入り込んでくる。
 今まで感じた事のない圧迫感に耐えながら、果林は痛み以外の感覚を覚え始めている。

 健太の胸板に押し付けた乳房がそっと撫でられる。
 布団のシーツを掴んだ掌に健太の大きな手が重ねられる。
 乳房を揉まれると、その芯から甘い電流が流れてしまう。
 首筋を撫でられると、触れた肌が焼けてしまいそうなほど熱くなる。
 掌を掴まれると、骨が溶けてしまいそう。
 手の、胸の、腰の、健太と触れ合っている皮膚から狂おしいほどの熱のようなものが
あふれ出してくるのを果林は感じていた。

「痛くないか?」
 そう言うと健太は果林の後頭部に手をやる。
 撫でるように果林の頭を持ち上げ、自分の肩に押し付けるようにしてかき抱く。

 その間にもゆっくりと健太の剛直は抽送を繰り返している。
 健太を感じてあふれ出している愛液で、その動きにはもうさっきまでの抵抗は無い。
 健太が往復するたびに高まっていく果林の想い。
 果林の痛みは健太に対する想いで上書きされてしまう。


 ――離したくない。
 離したくないよ……

 果林は健太を深く受け入れ、強く抱きしめながらそう想っていた。

 この世界で、たった一人。
 たった一人だけ、あたしのことを受け入れてくれるひと。
 だれよりも大事で、だれよりも大切な、そんなひと。
 あたしはヴァンパイアなのに。
 雨水君は人間なのに。
 好きだって、言ってくれた。
 大好きだって、大切だって言ってくれた。
 ヴァンパイアでも好きだって、そう言ってくれた。

――こ、こんなあたしのことを、そんな素敵なひとが。
――「好きだ」って言ってくれるなんて。

――嬉しい。
――嬉しい。
――うれしいうれしいうれしい……
 果林は全身の骨がふにゃふにゃと溶け出してしまうような恍惚感の中にいる。
 まぶたの奥から熱い喜びが湧き出てきてしまう。

 果林は健太の腕の中で、目の淵に涙を盛り上げてしまう。

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610397:2006/04/20(木) 02:57:27 ID:x93IBfS+
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 健太は果林と深く繋がったまま、力いっぱい抱きしめた。
 小柄な体格なのにそこだけは平均以上のボリュームの果林のバストが
健太の胸板との間で柔らかく変形し、胸の一番奥にある心臓の鼓動が伝わってくる。

――真紅も、ドキドキしてるんだ…

 健太にはそれが嬉しかった。

 大好きな女の子が、自分と裸で触れ合って、喜んでいる。

 果林に触れている腕から。
 胸から。
 下腹部から。
 むず痒いような、痺れるようなうれしさが、喜びが溢れだしてくる。

--------------------------------------

「う…雨水君」
 果林の溢れてくる気持ちが唇の中で転がりだす。
「雨水君」
 そう口にすると、胸の芯が一瞬だけ熱くなる。
 その熱をもっと感じていたくて、果林は
「雨水君」
 再び口にする。
 愛しい男の子の名前を口の中で転がすたびに、果林の世界は薄桃色の幸福に包まれていく。

 健太の抽送が再び開始されるが、果林はもう痛みはまったく感じていない。

-------------------------------------------

「雨水君」
 かりんの言葉が耳に入るたび、その響きが健太の心の一番奥深くに染み入ってくる。
「雨水君」
 その言葉に込められた想いが健太の心に染み渡る。
「雨水君」
 心の一番深いところ。
「雨水君」
 果林の言葉はその固くなった部分を柔らかく解きほぐしてくれるみたいで。
「雨水君」
 そんな自分を幸せにしてあげたい、と言ってくれる女の子がいること。
「雨水君」
 そのことだけで、自分は世界一の幸せ者なんじゃないかと思えてくる。

「うすいくぅん」
 吐息にも近い、かすかな囁き声が健太の耳を打つ。

-----------------
611397:2006/04/20(木) 02:58:10 ID:x93IBfS+
今日はここまでー
読んでくれてありがd
612名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 06:54:13 ID:GZnNhbLp
一気にうpキター!!
397氏いいよ、めちゃくちゃ愛が溢れてるよ(*´Д`)
健太なんて男前なんだ( ´Д⊂
613名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 07:24:07 ID:G8c044Q1
GJと書いてゴットジョブ!!
614名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 09:13:37 ID:QZrvQLOH
朝からおっきしたお( ^ω^)

G J !!
615名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 20:20:13 ID:IkOVOfaZ
GJ!
しかしふと

「たった一人だけ、あたしのことを受け入れてくれるひと」

の部分見て思ったがやっぱりかりんちゃんって能力的にも精神的にも異端で
家族が居てもひとりぼっちの「孤児」なんだよな。
急にあの家族に対する怒りみたいなものが沸いて来た。八つ当たりなのはわかってるが。
616名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:14:50 ID:vGM/4WJc
嗚呼…文緒さんと比べて今の嫁のなんと可愛げのない事よ…
文緒さんみたいな女性と不倫してみたい。

きっと恥じらいながらも可愛く淫れてくれるんだ!

>>397
鬼畜路線と397氏の純情路線がいい具合でバランスを保ってますなぁ
617名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 10:58:24 ID:8hrfTzoy
二人ともかわいいなあ
原作でもこーいう感じにシアワセになってホスィ…
618名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 13:16:58 ID:C7DW6CQM
>>616
セクハラオヤジ発見

文緒さんをかくまう事にしました!
619名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:51:13 ID:hvUXGOCE
>>616
既婚者かよ!


まぁ、既に文緒たんは俺の愛人だけどな。
620名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 21:11:46 ID:o0N//XIe
文緒さんの為なら、この命何時でもあなたに捧げる覚悟だ。
621名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:04:36 ID:C+QBiiRt
あんじゅのエロ画像きぼん
622名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 08:06:14 ID:nYIQNBbk
hosyu
623ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:19:16 ID:DrFVM2cf
まだ真夜中だろうか、起きるにはまだ早い時刻なのは確かだろう、なのに俺はふと目を覚ましていた。
本能的に何かの気配を察したのかもしれない、そしてその気配は目前に迫っていた。
「え…」
暗闇の中で迫る人影…それは俺の母さんだ。
何故?そう思うと同時に母さんの目が何処となく虚ろな瞳な事にも気付く、
そう…これはまるで母さんが夢遊病にでもなっているようだったんだ。
その証拠に動きはフラフラだし…だけど明らかにこっちに迫ってきてるよな。
一体どうして?俺の頭はすっかり事態に混乱していた。
もしかしたら俺は目覚めてなんかいなくて、よくわからない夢を見ているかもしれないとさえ思ってたんだ。
そんな風に考えている間も迫る母さん、その息使いは荒い…顔色自体が少し赤らめているようにも見える…
ちょっと待て、このまま迫ってくると、俺の顔と母さんの顔が当たる…いや、それどころか!
「か、母さん!」
それを予感した時、俺は叫ぶように呼んでいた。
「…え?健太??」
するとハッと我に戻った母さん、どうやら予感した事態は回避されたみたいだな。
でも…どうして?母さんは目の前に俺がいる事に気付くと慌てて後ずさり、
その行為に恥ずかしく思ったのか、耳まで思いっきり真っ赤になってた。
「やだ…私どうして…な、何をしてたの??」
「それは俺の台詞だよ…覚えてないのか?」
「うん…何か変な夢を見ていたような気はしたのだけど…んん?」
なんだ、ただ寝ぼけていただけか?
少し納得いかない原因のような気もするがそんなものだろ、母さん自身もよくわからず首を捻っているし。
だから今はそれで納得するしかなかった、まったく…眠気も吹っ飛ぶくらいにびっくりしたぜ。
でも、もし…あのまま叫ばなかったら俺は母さんと…いや、考えるのはよそう、例えそうなっていても、
俺と母さんは親子なのだから、どうにでもなるわけじゃないしな。

だけど俺の本来感じた予感は、ただ…接触するだけとは感じていなかった。
もしもあの時に触れていたら、その先…何かとてつもない事が起きていたような気がしたんだ。

「健太、まだ時間あるし…もう少し寝ましょ」
「ああ、おやすみ母さん」
俺はそんな邪もいいとこの考えを払拭したく思い、目を閉じて再び眠りの世界に旅立っていく…
やがて寝息をたて熟睡していた、だから気付かなかったんだ、その隣…布団にくるまっ母さんの動向に。
「はぁ…あぁ…んんっ!」
揺れ動く母さんの被る布団、その中で母さんの身体は細かく震えていた。
あの迫ってきた時と同じように荒い息使いをしながら、頬を赤く染め…
自分の中に溢れる欲求をその手で解消させていたんだ…それは自慰という行為だった。
「あぁ…あふぅ…」
そして口にするのは悩ましい艶の篭った声、もしも少しでもこの声を聞いていれば…
さすがの俺も今の母の内に起こっている事態に気付いていたかもしれなかった。


「んん〜〜〜っ…ん?」
眩しい…朝か、夜の驚きも何処へやら、まだ眠たい頭を起こす俺だったのだけども…

ジャァァァァ〜〜〜〜

「うっ!おえ…うぅ…」
「母さん?」
起き上がり顔を洗おうとした時に見た光景で、頭の眠気が一気に目が覚める、
それは先に使っていた母さんがまた気分を悪くし吐いてる姿だったからだ。
624ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:19:57 ID:DrFVM2cf
「あ…健太、おはよう」
「また調子悪いのかよ?」
そう、まただ…ここ最近の事だが母さんは身体の調子が悪いのか、ちょくちょく吐き気に襲われていたんだ。
「う…うん、ちょっとね、少し熱っぽいし、まだ風邪が続いているみたい」
「じゃぁ…今日くらい休んだらいいじゃないか、最近夜遅く帰ってくる事もあるし、疲れが溜まってるんだよ」
「平気よ平気、折角に毎朝蛋白質をとれる食生活になったんだもん、頑張らないとね」
「…無理しないでくれよな」
「ありがと、健太」
意外と強情な母さんだから倒れるくらいにならないと休まないだろう、俺は本当に無理しないでほしいと願いつつ、
吐き気が収まり元気よさそうに見せる微笑む母さんと、朝ごはんを食べるのだった。


しかし…最近風邪が流行っているのか?
俺が朝からそんな事を考えていたのは原因がある。
「雨水くん、どうしたの?」
「い、いや…その何でも…」
いつものように学校に向かう俺は、途中で真紅と一緒に歩いていた。
さきの原因というのが、この真紅の事もあってだ、もう朝もだいぶ暖かくなってきたというのに、
真紅は真冬の時のようにコートを制服の上に着込んでいた、そんな格好だと普通は暑い筈なのにな。
でも、これは人の体質にもよる寒がりなだけかもしれないし。
「果林、おっはよ!」
「麻希、おはよー!」
真紅の友人の時任も、そう思っているのか、コートについては一言も触れないでいる。
「でも、いくら寒がりでもな…」
学校内で自分の机に座りぼんやりと俺は呟いていた。
例え真冬でも教室内に入ると、まず制服の上に着込んだのは脱ぐだろう普通は、だが…
真紅はその着込んだままで授業を受けていたんだ。
「体育の授業は休み…しかもコートのままで」
学校にいる間にずっとそんな姿でいるには原因がある筈だが…
「真紅?あ…多分、風邪だからだと思うけど…前からちょくちょく顔を赤くさせてるし」
「そうなのか?」
「うん…多分…」
うむ〜、やはり真紅も風邪なのだろうか?
確かにどことなく顔が赤い時が多いし、だからといって増血してるわけでもないようだからな…。
だけどあんな風になって学校生活してるの随分たつよな、それって変じゃないか?
そんな風に考え込んでいると、時任が俺をジッと見てるのに気づく。

ジーーーーー…

「何だよ時任、そんな目で見て?」
「う〜ん…前からだけど、雨水くんに何か問い詰めないといけない気がしてたんだけども…何だっけ?」
「なんだそりゃ?」
「何か深刻な話があったと思ったのだけど…う〜ん」
もしも俺がこの時…もっと深く、色々と推測していれば…
やがて俺はこの時の自分に、そう思い後悔する事になる…だがそれを知るのはまだ少し後の事だった。
もっとも、この時に事態に気付いても、遅すぎたかもしれなかったが。

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625ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:20:37 ID:DrFVM2cf
やっと学校が終わって、安堵の息を吐く私。
だって…いくら学校のほとんどの人を、お兄ちゃんと杏樹の大掛かりな記憶操作で気にならなくしたとはいえ、
万が一にでも、このコートを脱がされたら、完全にバレちゃうもん。
もうここは、制服くらいじゃとても隠せなくなっているし…
そんな風に最近抱えた悩みを脳裏に巡らせながら、私は約束した公園で日が暮れるまで悶々と待ちます。
ちなみにバイトの方は、しばらくこの姿じゃとてもできないし、休んでいました。
はぁ…せっかく貯めた貯金がこのままじゃ尽きそうかも…コレでまた出費するかもしれないのに。
「よう、待たせたな」
そして私をこんな目にあわせた張本人がやってきたのでした、鋭い眼光の黒スーツの男性…私のお兄ちゃんが。
そして同時に…私のご主人様でもある人が。
「ねぇ、お兄ちゃん…あの今日は本当にこのまま外でするの?」
「ああ、久しぶりだろ外は」
「そうだけど…」
でも今の私は、外はちょっと気に乗らない…だって。
「ほら、いつまでもそんな暑苦しい格好をしてるな、脱げよ」
「え?、でも…」
「今さら恥ずかしがるなよ、おら!」
「あ…」

シュルッ…ヒラッ…

お兄ちゃんの手によって姿を隠すコートが脱がされていく…そしてそれを晒しちゃうのでした。
今の私の…このボテっとお腹が出て目立つこの身体を。
「なんだ…また大きくなったな」
「あうぅ…」
あまりの恥ずかしさで顔が熱くなっていく、この膨らんだお腹…もちろんこれは太ったわけじゃない、
この中にアレが居るから膨らんでいたのよ、そう私とお兄ちゃんの赤ちゃん…この中に入っているから。

妊娠してると気付いてから今日まで、早くも数ヶ月が経ち、その間にお腹は日々膨らんできて、
もう今はだいぶ目立つくらいになっていたの。
だから最近は暑いのを我慢して、いつもコートを着込んでいたのだけども。
「そろそろコートでも隠せなくなってきてるな」
「うん…」
多分これからもっと大きく膨らんでいくと思う、今まではパパやママ…そして学校のみんな…
そして何よりも雨水くんらに何とか隠せてきたけど、このまま出産まで隠せ通せるか不安。
というか…出産して赤ちゃん生まれたらどうするかまだ決めてないのよね、
考えれば考えるほどに、将来が不安でした…なのにお兄ちゃんはそんなのお構いなしに今日もこうして、
また私にエッチな事を…私をより従順に淫乱な妹に変えていく調教をしていくのでした。
「そうだ、今日はゲストを呼んでいる…こいよ!」
「え?」
そういえば、お兄ちゃんの背後に誰か入るようだけど…え?
その人物の顔を見て私は驚き固まってしまいます、だって…どうして!
「嘘…どうして文緒さんが居るの?」
「か、果林ちゃんこそ、あっ…んっ…」
そこで私が見たのは雨水くんのお母さん…文緒さんでした、彼女が居るだけでも驚いたのに、
その彼女の胸をお兄ちゃんはいきなりに揉み掴んだのよ。
「お、お兄ちゃん…え?」
「あ…あぁ…あふぅ、ご…主人様ぁ…」
その時の文緒さんを見て、私は大体の事情がわかりました…だって、その揉まれた時の文緒さんの表情は、
いつか見た私と同じ…性の快楽に酔いしれる顔…まさか私と同じでお兄ちゃんの調教を受けてたの?
「察したか?この女は今はお前と同じで俺の従順な奴隷だ、この数ヶ月の間にみっちり仕込んでやったからな」
「そ、そんな…どうして!?」
626ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:21:18 ID:DrFVM2cf
「お前が知られていたからだ、こんな重大な事を知られてただで済ますわけにいかないだろ?」
そういえば、あの時…私の事を文緒さんに知られてしまったんだっけ、でもあれから音沙汰ないから
てっきり杏樹が記憶消去してくれたと思っていたのに。
でもそれならどうしてお兄ちゃんは記憶操作しなかったのだろう?
「あぁ…ごめんなさい、健太のせいで…果林ちゃんにそんな目に…」
「え?」
「ふっ、まぁそういう事だ、だからこいつは責任を感じ犯され続けているってわけだ…ストレスを溜めつつな」
「!?」
そういえば文緒さんの首筋に噛み跡が残ってる!そうか…誤解したままなんだ、それでストレスが溜まって…
お兄ちゃんに血を吸われてしまったのよ、もう文緒さんの血はあきらめてくれたと思っていたのに…
「言っておくが勘違いするなよ、こいつの方から俺に飛び込んできたんだからな」
にわかに信じられないけども、あの時にも私の血を増やした文緒さんがお兄ちゃんが出会ったら確かに無事ですみそうにない、
だから…なの?エッチな事までして追い込んでいるのは…ここまで私のように堕としてしまうなんて。
「お前も感じる筈だ、もう何回もストレスを吸っているが、尽く事は無い…極上の餌だぜ文緒は」
「そんな酷い…ごめんなさい文緒さん…」
私は彼女に謝ります、誤解なのに…それが原因で堕ちてしまった女性に…
「で…文句はあるか?」
「…ないです」
以前の私なら、怖くてもお兄ちゃんを責めていたと思う、でも…もう私はお兄ちゃんの奴隷だもん、
逆らえないよ…私はただそれを受け入れるしかありませんでした。
「じゃあ、まず二人で一緒に下準備をしてもらおうか」
卑しい笑みを浮かべ、お兄ちゃんは奴隷である私達に命じます。
「はい、ご主人様…」
「はい、お兄ちゃん…」
そこは夜の公園、もう人気は無い時間…もしかしたらエッチな事してるカップルや、覗きの人がいるかもしれないけど、
その茂みの中でお兄ちゃんの傍でしゃがみこむと、私と文緒さんは互いの顔を見合い…視線で合図すると、
その膨らみへと顔を近づけ、内を晒し…膨張し硬くした肉の棒へと口を近づけていきました。

ペチャ…チャプゥ…レロッ

唾液が絡む卑しい音をたてながら、そのままいつものようにフェラという行為をしていく、
それも今日は二人で協力し合うという変則的な仕方で…
「んんっ、果林ちゃん…若いのに上手ね」
「んっ…文緒さんも上手…」
互いの舌技を見合い、そして褒め合うのは何だか笑い所かもしれません。
「へっ、二人とも俺が仕込んだからな」
そこまで仕立て上げた事に満足そうな笑みを浮かべるお兄ちゃんの下で、共に私達は
自分達のご主人様のおちんちんを愛しく思いつつ、そのこれから快楽を与えてくれる魅惑のモノ…
お兄ちゃんのおちんちんを丁寧に一生懸命しゃぶっていきます。
互いの舌を何度もその太い肉棒に絡みつかせ、汚れさえも拭き取りつつ舐め這わせた…そして気持ちよくさせていく。
「あ…硬くなってきてる…あぁ…」
「こんな外で…んっ…凄い事してるわ…あぁ…んんっ」
もう何度もしたこの行為だけど、やっぱり外でするのは後ろめたくて仕方ない…だけど興奮してしまうの。
わかる…私のアソコが疼いて濡れてる事に、身体も全身が火照っているし。
文緒さんも同じ変化を感じているみたい、表情の赤らめ方…そして震えでそれはわかるから…
「ふあぁ…ん…ご主人様の美味しいわ…あぁ」
「うん…早く入れてほしいよぉ…あぁ…お兄ちゃん」
そして目覚めていく女の…ううんメスの本能、またエッチな女の子になっていくの私は。
「さすがに二人がかりだと準備も早いな、よし…まずは果林からだ裸になれ」
「はい…お兄ちゃん」
627ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:21:57 ID:DrFVM2cf
立ち上がると学校の制服を脱いでいき、私は生まれたままの姿になっていくの…
もちろん膨らんだお腹はより強調されていたわ。
ただでさえこうして外で裸になるのは、何度しても恥ずかしいのに、もっと恥ずかしい。
だけど…そんな思いなのに、体は熱くなってきてたの…
だいぶ暖かな気候になったけども、夜はまだ冷えてるのに、でも、暑い…
どうやら私の身体が恥ずかしさに反応して、興奮し体温が上昇しているみたい。
まだ高校生なのにお腹を膨らませた裸を、外気に晒しているそんな自分に私…卑しく興奮してるの。
「文緒は繋がっているとこを見てろよ、そして口でどうなってるか説明しろ」
「はい…」

ピチャァ…

「あんっ…当たってる」
おちんちんが触れて、そこを潤わせる愛液が鳴りました…当たってる、これから入るんだ。
文緒さんの見てる目の前で繋がろうとする私とお兄ちゃん、ちなみにもう私の目からは自分のアソコに
お兄ちゃんのおちんちんが入っていくとこは見えません、だって大きなお腹が邪魔してるからね。
特にこうして背後から入れられていったら…感覚で挿入されてるのをわかるしかないの。

チュプ…グチュッ!

「あ…あぁぁ!!」
そして今日もまた、もう中に大きなの入ってるのに太く逞しいのが入っていきました。
私の…妹の膣内への入り口を歪み拡げて、エッチな響き音を大きくたたせ…入ってきたの。

グチュゥ…チュプゥゥ…

「あふぅ…あぁ!!」
後ろから抱き抱えられて、いつものように膣内を思いっきり拡げられていく挿入感を感じながら、
この身体に段々と快感が込みあがってきていき、思いっきりだらしなく身悶えし喘いでいく私…
一気に挿入し奥へと先をぶつけると、お兄ちゃんはそのまま腰を動かして、膣内を太いので何度も出し入れさせていく、
膣を全体を掻き回していくように執拗に嬲らせていくのでした。
そのあまりの衝撃は、私の妊娠してる身体を大きく揺らしていきました。
「あぁ…か、果林ちゃんの膨らんだお腹が揺れてます…本当に妊娠した果林ちゃんのお腹が揺れてる…」
揺れる私のお腹を見ながらに、ウットリした瞳で魅入る文緒さん…
目の前の淫靡な光景に、彼女の心はどんな風な淫らな刺激を受けているのかな。
「どうだこの立派な腹は…こうして何度も実の兄のちんこを銜えた結果だぜ」
「え?それって…」
それでも後ろめたさを感じていた文緒さんだけども、お兄ちゃんのその言葉に大きく心が揺さぶらされていきます、
だって彼女は…つい今まで自分の息子がそれをしたと思い込んでいたのだもの。
「そういう事だ…こいつはな、お前の子供の軟弱な肉棒で孕んだわけじゃない、俺のこの肉棒で孕んだのさ」
「うそ…血の繋がった兄妹で…身篭るなんて…あぁ…」
だけどもようやく文緒さんは誤解だった事に気付かされます…でも、それは今更だったの。
「ああ…それなのに、私…」
「文緒…お前はそうと知らずに、犯されていたんだぜ、息子を裏切ってな」
「う…うぅ…」
「あぁぁ!!」
私の身体が快楽と一緒に、増血していく感触も感じていく!あぁ…不幸を感じているのね文緒さん。
教えられた真実はショックだったのだと思う、そして何よりも彼女はわかっていたの。
それを知ったところでもう…お兄ちゃんから自分が解放されない事に。
雨水くんが私を身篭らされたわけじゃないという事は安堵したかもしれません、でも代わりにそれなのに
お兄ちゃんに抱かれ犯された事、そして他人事なのに兄と妹が禁じられた関係を結び身篭った事にも
ショックを感じ、不幸とストレスを身の中に生み出していくのです。
「ほら、見てるだけじゃつまらないだろ?この膨らんだ果林のお腹を摩ってやりな」
「は、はい…」

ヒタッ…サワッ

「ひゃぁぁぁ!!」
628ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:22:50 ID:DrFVM2cf
その文緒さんに少し摩るように触れられただけで、私の中に激しい電流が流れていくような衝撃が起きました。
「あ…あぁぁ!やだ…まだ感じる…あぁ!!」
「この中に赤ちゃんが…まだ学生なのに」

チャプゥ…ピチャァ…

「あ…舐めちゃだめぇ!あぁ…」
さらに顔を近づけてたの、膨らむお腹を手で摩りつつ接近した顔から舌を伸ばし…
この膨らんだお腹の肌を舐めていくの、やだ感じ過ぎちゃう!
ここ…こんなに敏感になっていたの!?
「へへ、いいぞ文緒!この中も締めてきやがる…」
その快楽責めに私の意識は段々と絶頂へ導かれていきます…頭もう変になってるのに、
もっともっとおかしくなりそう…あぁ…
「胸も揉んでやれ、最初から大きかったのが更にでっかくなってきてるからな」
「はい、すごい大きさ…果林ちゃんのおっぱい凄い…」
「あ…あぁ…だめ、おっぱいまでなんて…あぁ!!」
すでに今でも本当にどうにかなりそうなのに、普通に敏感な胸まで弄られたら私…狂っちゃう!
なのに、文緒さんは弄っていくの…まるで柔らかなクッションを掴むかのように形を歪ませつつ揉まれていきます…
「俺も手伝ってやるよ…揉み心地良さそうだからな」
「あぁ!!?お兄ちゃん…そんな強く…あぁ!!」
そこにお兄ちゃんの手まで加わって、ますます激しい胸責めを味わう私。
私の胸…すっかり玩具にされちゃってた、確かにこの数ヶ月で膨らみは倍増してるその胸を…
お兄ちゃんは乳房だけじゃなく乳首も指先で弄っていくし…あれ?なんだろ…疼いてる…先っぽが熱い…何?
急に感じ始めたいつもと違う感覚に、私は少し戸惑ってきたの。
「あぁ…あぁ…はぁぁ!」
「熱い吐息だ…凄く感じてるんだな、果林…ん?」

ビュッ!

「あぁ…え?!」
そこに驚く光景を見てしまいました…噴出してるの、胸の先…乳首から何かが飛び出てる!
これはどことなく白っぽい液体でした…これってまさか!?
「母乳…果林ちゃんのおっぱいから母乳が出てる!」
「う…嘘っ!」
まだ出産してないのに、出ちゃうなんて…しかも噴出すの止めれない!
「へへ…まさか母乳が出てくるとはな、よし…飲んでやれ文緒」
「私が…果林ちゃんの…んっ…」
「あっ!駄目…あぁ…そんな…あぁ!」

チュッ…チュルルゥゥ…ゴックン

ああ…本当に吸われて飲まれてる、文緒さんの口が私の乳首に吸い付いて…飛び出るそれを飲んでました。
「あ…美味しい…ほんとに母乳だわ、これ…」
とっても恥ずかしい…私、ミルクまで出すようになってしまったなんて…
「味オンチだから飲めねえが…ミルクを噴出す雌牛になってしまったなんてな、興奮するぞ」
「あ…あぁ…言っちゃいやぁ…」
私もそんな自分の変化に恥ずかしさを感じながらも、興奮してた…こんな身体にお兄ちゃんにさせられて興奮していくの…
本当に私…卑しいメスよね、動物…獣よ…淫乱な発情期のメス牛になってる。
しかもそんな自分になんだか興奮してるし…そして、いよいよお兄ちゃんの限界も近づいていました。
629ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:23:39 ID:DrFVM2cf
「出すぞ…この膣内にたっぷりな」
「あんっ…出して、お兄ちゃんの精液…注いでぇ!!」

ドクゥゥドクドクゥゥゥ!!

「あ…あぁぁぁ──────っ!!」

ゴブゥ!ゴブゴブゥゥ…

「お兄ちゃんの精液…またこんなに…あぁ!!」
入っていく…熱く粘々した精液がこんなにも…
こんなに注がれたら溺れちゃうかも…お腹の赤ちゃん…
そんな事を考えながら…私はイっちゃいました、激しく…また今日も。
満足したお兄ちゃんは、まだ硬くさせたのを抜くと、今度はボーっとなってる文緒さんを手招いて誘います。
「ほら、今度は文緒の番だ」
「はい…あ…」
淫靡な淫行を見続けていた彼女も淫乱なメスになってるみたいで、それを聞かされた時に妖艶な笑みを浮かべてた、
そして子持ちの女性である、母親のはずの彼女は夫でもない男の前で生まれたままの姿に…裸になっていく。
すっかり期待してるんだね、お兄ちゃんに抱かれ犯されるのを心から望んでいるのよ今の文緒さんは。
私の痴態を見て、たまらなくなっているみたいだし…アソコをあんなに濡れてるし。
もうおちんちん欲しくてたまらないんだ…自分からそこをあの太く逞しいお兄ちゃんのおちんちんに迫らせてるし…

グチュッ…ジュプゥゥ…

「あんっ!あぁ…」
だからその期待してる硬いのがアソコに…膣へと挿し込まれた時の文緒さんは、凄く幸せそうに微笑んでいたのです。
「入ってる…また入れられてる…あぁ!」
「どうだ、息子の同級生の兄貴に貫かれる気分は?」
「やあぁ…言わないで…あぁ!」
「母親のくせに、息子に隠れて男に犯される気分は!」
「あぁ…あぁぁ!!」
だけどメスとしての本能に母親としての自分を失っていく彼女に、再び罪悪感を抱かせようと
意地悪に囁くお兄ちゃん、そして思惑通りにその囁き声に反応し細かく震える文緒さん…
だけどその恥辱もまた彼女の心に甘美な刺激を与えているみたい、罪悪感がより性の興奮を高まらせていくの。
私もそうだから…本当に好きな人に謝りながら犯される時、凄く…感じちゃっていたもの。
そんな文緒さんは、耳まで赤くして悶えながらにも太いのを挿入されていくのです。
自分のご主人様によって、後ろから胸も掴まれて、上下に揺らされながら揉まれていきながら…
快楽と恥辱を幾度も感じさせられ続けていくの。
「ご主人様…あぁ…凄く気持ちいい…」
「今のお前…母親じゃない、一匹のメスの顔だぜ…淫乱が」
「や…あぁ…言わないで」
「しかも、こうして言葉で苛めると膣がきゅっと締め付けてきやがるんだ、とことんMだな」
「あ…あぁ!そんな…あぁぁ!!」

ジュブッ…ズブゥゥゥ!!

何度も何度もいやらしい音をたてながら、犯され続ける文緒さん…
彼女自身も腰を動かしてお兄ちゃんのを迎え入れていました、そう自分から進んで欲しがってるの。
間近で膣に挿入されてるのを見ている私の顔には、その繋がってる箇所から飛び散る愛液の雫が何度もかかっていきます。
びっしょり髪にまで濡らされてしまっていく…彼女の恥ずかしい液で。
「そろそろお前にもくれてやるぜ…俺の精子をな」
「はい、下さい…奥にかけてぇ!」
630ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:24:14 ID:DrFVM2cf
歓喜の声で中を望む文緒さんに、私のように妊娠しちゃうかもという恐れは全く見えません、
すでに当たり前になってるのかも膣内に出されるのが…私と同じで。
「あ…あぁ…イク…イっちゃう!!」
「うっ!」

ドブゥ!ドクゥゥウ!!

「あぁ─────────────!!!」
そして…射精されちゃいました、満面の笑みを浮かべ膣に出される精液の感触を堪能していく文緒さん…
あんなに出されたら…文緒さんまでお兄ちゃんの赤ちゃん妊娠しちゃうかもしれません。
吸血鬼と人間で子供ができるのか知らないけど。

「ほら次は奴隷同士で抱き合いながら尻を向けろ」
「はい…」
このお腹に負担をかけないように、私が文緒さんの上に乗っている形になり抱き合います。
そして迫ってくるの…お兄ちゃんのまだ大きく硬くさせたままのが、互いに密着し合ったアソコ同士の場所に。
「同時に可愛がってやるからな」
「あん…嬉しい…あぁ!」

グジュ…ジュブゥ…

「あ…あぁ!!」
「入って…きます」
先に私の膣内に入れてきたと思うと、奥まで挿し込み再び抜き出すお兄ちゃん。
そしてそれを今度は文緒さんの膣内に挿入していく…そしてまた抜いて、今度は私に。
その一連の行為を繰り返していきます、これが同時って事だったの
向かい合い挿入される快楽に酔いしれる表情を見せ合う私達…
やがて公園に、私達の悩ましい喘ぎ声が響いていきます、まるで近くの人に気付かれたいかのように…
だけどもすでに居たのです、段々と感じていく…見られる視線に…のぞきに
「見られてるぜ、今日はまた多いな」
「あ…あぁ…見せてる、こんなお腹なのに…あぁ!」
「恥ずかしいの全部見られて…あぁ!!」
周囲から何か擦る音が聞こえる…男の荒く熱い息使いが、どうやらオカズにされているの私達…
やだそんな風に思ったら、もっと興奮し敏感に感じちゃう!
男のいやらしい視線に私と文緒さんは、何ともいえない不思議な感覚に包まれていくのでした。
「三度目…それぞれ注いでやるぜ」
「はい…下さい、もっと!」
「見て…あぁ!注がれるとこ見てぇ!!」
「淫乱め…くくっ…うっ!!」

ビュッ!ビュゥゥウ!!

そしてまた射精されていくの、今度は半分ずつに膣に注がれていきました。
「熱い…お腹いっぱい…」
「あぁ…ご主人様の精液…ごめんね健太…」
「私もごめんね…雨水くん…」
愛しい筈の男性なのに、文緒さんが名前を呼ぶまで私の頭から霞んで消えていた人の名を呼び
謝罪していく…いつかバレちゃった時、あの人は私の事をどう思うのかな?
失望し嫌うよね、やっぱり…兄の子を孕んだ女なんて。

「よう、お前ら…そんなとこで覗いていないで出てこいよ」
「え?」
631ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:24:51 ID:DrFVM2cf
その発言に私は驚きを抱かせます、だって…今まで見られてるのに気付いても、その人らに何も言わなかったのに、
今日に限ってお兄ちゃんは声をかけるのだから、そして茂みの向こうから男の人達が幾人かでてきました。
でも一番に驚くのは、これからだったのです!
「お前らも参加させてやる、したいんだろ?」
「!?」
血走った目の男性達は、こくっと黙って頷きます…ってお兄ちゃん、何て事を言うの!?
私達を見知らない人達に襲わせるつもりなの??その危機に今の私も流石に蒼白になっていく、
文緒さんもそうでした、だけど…お兄ちゃんは本気だったの。
「ただし俺のボテ腹妹には尻の穴にしか入れるなよ」
「お兄ちゃん!」
「その代わり…そっちの人妻は前も後ろも好きにしな」
「そんな…あっ!」
たちまちに、男の集団が迫ってきました、それこそ男の年齢はバラバラだったの、
同じ歳くらいの男の子に、サラリーマンの人…そして中年おじさんまで居るし、
お兄ちゃんは私を抱きしめると、そのまま地面に横になった自分の上に乗せて座らせます。
そしてまた貫いたの…私の精液でドロドロになったアソコの中にまた挿入されていきます。
「あんっ!あぁ…お兄ちゃん、どうして?」
「前から一度してみたかったんだ、二穴攻めってやつをな」
「え?あぁっ!!」

ズブゥゥウ…

「うあ…入ってる…お尻に硬いのが…あぁぁ!!」
唐突な後ろからの衝撃…それは茂みから出てきた覗きの男性の一人が、たまらなくなり勃起したのを
私のお尻の穴にへと入れてくる感触でした、もうそこはじっくり開発されてきたから挿入に苦は無いけども、
見知らない人のを銜え込むのって恥ずかし過ぎるてば、だけどもその硬くさせたのを包み込みながら、
私はそれでも…感じていたの!気持ちいい…なんで?それに耳に聞こえてくるこの人の喘ぎ声、
気持ち良くなってるんだ…私のお尻で、そう思うとますます心が充実してきます、何で…。
「へっ、どうだ二つも差し込まれた感想は?」
「凄い…お腹の中が圧迫されてる…あぁ…変…狂っちゃう!」
そして何よりも激しく中で擦れあう二つの肉棒の感触に、私はもう狂いかけてました。
あまりにも気持ち良過ぎで…壁一枚に同時に擦れると一瞬だけども、目の前の光景が白く霞んでしまってたもの。
「は…ひぃ…あぁ…」
「だらしなく涎まで垂らしやがって…マジ狂いかけだな、膣も思いっきり締めやがって」
二つも中に入っているんだもん、窮屈になって当然よ…普通に呼吸さえ困難になってるし。
だけどもそれすら気にならないほど…心が満たされてました。
「あ…あぁ!!んんっ!!」
「おい、文緒の方を見てみろよ、あっちは三本も同時に相手させられてるぞ」
「ん…あぁ…文緒さん…あぁ!!」
霞む視界で、私は無数の男に嬲られてる文緒さんを眺めます…
文緒さんのアソコとお尻には私と同じで、おちんちんが同時に挿入されてる…でもそれだけじゃ無かったの。
彼女は更に口でもそれを銜えさせられていました。
「んんっ!んん〜〜!!」

ズブゥ!ジュブゥゥゥッ!!

それだけじゃない…手にも他の男のを持たされ相手させられてる、とりあえず使える場所全てで気持ちよくさせられていたの。
「うっ!!」

ビュッ!ビュウウ!!

「んんんっ!!」
632ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:25:28 ID:DrFVM2cf
そして早くも射精してる人がいた、当然にそれは文緒さんの身体に出したのをかけて白く汚していきます…
しかもその光景に触発されてか、その後に次々に続いていきます。
相手をさせられていない人も、待ちきれず自分の手で勃起した自分のを擦り、そして出すの…
文緒さんに目掛けて次々とかけていきます、瞬く間に顔や胸にお腹…その全身が
白濁液まみれにされていきました…文緒さんは精液漬けにされてしまったの。
「どうした?そんなウットリした目で見やがって…お前もあんな風にされたいのか?」
「ひゃ!あ…違う…あぁ…たぶん」
「そうか?だが…お前の身体はそうは言っていないようだがな…くく」
そうかも…恥ずかしいけど私もあれを見て興奮してたかもしれない、そして望むの…あんな風に
全身を白いので汚されたいって…男ので全身を塗られ染め上げられてしまいたいって、
卑しくエッチに思ってしまってたのかも。

ドブゥ!ドブゥゥ!

「熱い!あぁ…入ってる…あぁぁ!!」
そして出されてました、文緒さんの膣内と腸内に、今度はお兄ちゃんとは別の人の精液が注がれていく…
しかも出した後に、すぐに別の男性が爆発寸前にまで膨れた肉棒をまた挿していくし。
「あんなに色んな人と…しかも中に…本当に出来ちゃう」
「へっ、吸血鬼の子を孕むよりマシだろ、人間のガキを産む方がな」
そうかな…そうかも、だけど文緒さんのあの顔…犯され嬲られていき恍惚した表情だけども、どこか満足してなさそうでした。

ビュッ!ビュゥゥゥ!!

「あぁ!お尻…出てる…あぁ!!」
そして今度は私のお尻の中…腸内に熱いドロドロしたのが出されていきました、
射精したんだ…お尻に挿した知らない人が。
熱い…だけど、やっぱりお兄ちゃんのに比べたら物足りないかも。
あ…そうか、だから満足してなかったのか、文緒さんも…
「ほら、また出してやるぜ…母乳を撒き散らしながら卑しくイキな!」
「うん…イク…イっちゃうぅ!!あぁぁ───────!!!!」

ドクゥ!ドブゥゥゥ!!

そしてまた再び膣内に響く激しい射精の振動…また膣に満ちていくお兄ちゃんの精液…
同時に大きく揺らす胸の膨らみからは母乳が噴出し、あたりに撒いていたのでした。
「はぁはぁ…あふぅ…最高…あぁ!」
こんな最高の快楽…いつも与えられているのだもの、私達の身体…快感に贅沢になって当然だわ。
「おいおい壊れるなよこのくらいで…ん?おい、どうしたそんな切ない目で見やがって」
「あ、あの…」
ようやく解放された白濁液まみれの文緒さんは、ヨロヨロに歩きお兄ちゃんに近づいてくる、
その彼女にお兄ちゃんは意地悪く焦らします…文緒さんが何を求めるか知ってるくせに…
「お願いします…果林ちゃんのように、貴方の…ご主人様のを下さい」
激しい恥辱を感じながら必死に哀願する文緒さん、それでもお兄ちゃんは薄っすら笑みを浮かべながら
「駄目だな…」
「そんな…お願いします」
残酷にも焦らすの、まるでそんな痴態を晒す彼女の姿を楽しんでいるみたい。
「そんな汚らしいまんこに突っ込むんだ、それ相当の態度でお願いしてもらわないとな文緒」
「あ…はい…」
633ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:26:05 ID:DrFVM2cf
より痴態を晒す事を望まれた彼女は、恐らく心の中で激しい葛藤に悩まされていると思います、
でも身体の…女の本能の欲求はそれでも欲しがっていたの。だから…
「ご主人様…お願いします、この卑しいメス犬に貴方の立派な肉棒を下さい」
より尊厳を捨て、より奴隷になっていく…卑しいメスにされていく。
「この…あぁ…私の膣内に、ご主人様の…素晴らしい精子を注いで…お願いします!」
自分から、その膣口を指で開き白濁の粘液を大量に地面に垂らしながら…
文緒さんは切望の思いで、普段の彼女を知っている人には想像もつかない淫らな表情で…
卑しく誘っていくの…心の欲望のままにね。
「愛する子供もいる身分で、種付け要求をするとはな…卑しいメス犬だ」
「はい…そうです、私は淫乱な…メス犬、だから…あぁ!」
「わかった、たっぷりくれてやる!その代わり…また頂くぞ」
「はい…吸って下さい、好きなだけ…」
首筋を晒し、満足そうな笑みを浮かべる文緒さん…彼女は知っているんだ、吸血の事を…

ジュブゥッ!

「あぁぁ〜〜〜〜!!!」
歓喜の声が響く…待ち焦がれた衝撃が全身に響き、文緒さんは甘美な快楽に心をまた酔わされていく…
お兄ちゃんのが膣を貫いたから…先に出され注がれた他の男の精子を掻き出されて、新鮮なのを再び出されようとしてました。
そして同時に刺さるの、牙がその首に…
「あぁぁ〜!!吸って…あぁ…」
その感触も今の文緒さんには、甘美な刺激だったみたいでした。
「ほら、果林も増幅した血を送り込め…片方が空いてるぞ」
「うん…文緒さん…ごめんね」
「いいの…刺して、ああぁぁ!!」

ガブッ!

もう片方の首筋に噛み付き、私はさっきまでに増幅してきた血を送り込んでいきます、
そしてお兄ちゃんはストレスの篭った血を吸っていく…そして代わりに放つのでした。

ドクゥゥゥゥ!

「あぁぁぁ…熱い…入ってる…あぁ!!」
精液を…その胎内に注ぎ込まれていく。
私みたいに孕むのを恐れずに、幾度もその中に…
「入ってる…赤ちゃんできちゃう…ごめんね健太…あぁ…」
「美味いぞ…その罪悪感に満ちた心が生じるストレス…くく」
様々な思いがきっと交差してると思う、きっと私達の吸血と血の注入で心の負担は今は軽くなるけども、
きっとまた今の堕ちた自分に葛藤し、彼女は不幸を…ストレスを高めていくんだ。
そしてまた…それと引き換えに犯されるのね、至高の快楽を得る為に。
「お兄ちゃん…私も…欲しいよぉ」
「あの私もまだ…あぁ…」
「おいおい後ろにもあるぜ、肉棒ならな」
「あんなの…駄目、お兄ちゃんのじゃないと…」
「そうです、ご主人様のしかもう…感じないのぉ」
すっかり私達はお兄ちゃんのに適応してしまい、他のじゃ物足りなく感じてしまった事が実証されてしまい、
私と文緒さんはより忠実な奴隷になっていくの…そうもう戻れない、何も知らなかったあの頃に心も身体も。

やがて私は嫌というほどにそれを思い知らされる日が迫ってきてる事に、今は未だ…知りませんでした。

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634ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/04/30(日) 07:26:36 ID:DrFVM2cf
『やれやれ、また初めやがった、底なしの精力だなあの兄ちゃんも』
「……そうね」
俺らは、その光景を覗いていた…もちろんかなり遠い場所でな。
するとだ、俺を持つ女の手に強い握力が宿ったんだ。

ギュッ

『ぐえ!お…おい…苦しい…』
「お兄ちゃん…」
静かにそして重苦しく少女の声が響く…それは俺を抱いている杏樹の声だ。
いつもの冷淡な瞳と違い、今の杏樹の眼には火が宿っていた、
嫉妬という名の炎を静かに燃え宿していたわけだ。
どうやら兄貴は調子に乗りすぎたらしいな…人形の身ながら俺の血の気が引いてくるぜ。
「まだお兄ちゃんが使うなら、我慢したけど…」
俺を握る手の力も、どんどん強くなっていく…って苦しい!

ぐじゃぁぁ!!

っておい!潰れる…喉が潰れてるぞ!!
「他の人に使わせるなんて…ふふふ!」
俺はその薄れる意識の中で、今までに見た事も無い恐ろしい表情の杏樹の表情を見ていた。

そして確信した、近々嵐が発生するとな…

【おわり】
635名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 10:24:21 ID:KF38OzCv
果林と煉で、文緒さん夢の兄妹丼キタコレ!!

そして黒化杏樹もキター!!
636名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 14:31:19 ID:u1zyipzN
何だろう、純愛と陵辱を交互に見せられてるうちに、
まるで精神というか感情が二つに引き裂かれていくような感覚が・・・

とにかくお二人とも乙です。
637397:2006/05/01(月) 03:47:09 ID:Eybe80/Q
うはー


ROCO大魔神はエロイなー


まあそんな神の前でお恥ずかしいながらも、拙作の続きをば。
今回は短くてスマソ
>>610の続きー
638397:2006/05/01(月) 03:50:40 ID:Eybe80/Q
-----------------

 自分の身体の上に感じる暖かい肉体。大好きな男の子。
 好きになりすぎて、果林は怖くなった。
――う…雨水君が、いなくなったら…
――あたし、きっとたぶん絶対死んじゃう…死んじゃうよ…
 そう思いながら果林は、ただ強く抱きつきながら、
目つきの悪い恋しい男の名を呼ぶことしかできない。

「雨水君」

「雨水君」

「うすい…くぅん」




「 だ い す き 」



-------------------

 一突きごとに感じる、脳髄が痺れそうな快楽。
 健太の肉棒は限界を超えるほどの刺激で爆発しそうになっている。

 突く。
 果林の肉筒は抵抗しながらも、押し広げられて健太の肉槍にきつい圧迫感を伝えてくる。

 抜く。
 ヴァンパイアの少女の処女肉は、健太の分身を名残惜しげに吸い付くようにしながら
カリ首を擦りたてる。
 泣きたくなるほどの快感に、健太は腰使いを緩めることができない。
 ただ突く。ひたすらに。果林の柔らかい処女を蹂躙しながら、健太はいつしか
愛しい少女の名を呼んでいた。

 そして耳元に囁かれる果林の言葉。

「うすいくん………だいすき」

 果林の言葉。愛しい少女の口にする、甘い甘い言葉。
 その言葉が健太の耳もとで囁かれる。
 耳たぶが痒くなるほど近くから、最愛の少女が切ない声で呟いてくる。
 それを耳にした瞬間、ゾクゾクするような快感が健太の背筋を駆け上ってきた。
 白い快楽の爆発が健太の脊髄を吹き飛ばす。
「くあっ、うっ……ふっ!」
 思わず声が出てしまうほどの快感。
「あっ、ま、真紅ぁっ!!!!」
 脳が真っ白になってしまう。腰の中で何かが爆発してしまったかのような放出感。
 底知れないほどの快感と、胸の中に満ちる充足感。
 雨水健太は生まれてはじめての感覚に極まっていた。

-----------------------
639397:2006/05/01(月) 03:51:36 ID:Eybe80/Q
-----------------------

「ま、真紅っ」
 好きな人に、胸の中に抱いてもらえて、そう呼んでもらえる。
 ざわざわと全身の毛が逆立つような快感。
 体中全部の細胞が、一言名前を呼んでもらえるたびに喜びで騒ぎ出しているみたいだ。

 だから果林は心の中の気持ちをそのまま口にした。


「 だ い す き 」


 果林の肉の中で、健太の肉棒が弾けた。
 びくっ、びくっ、と震えるように脈動する健太のペニス。
 経験のない果林にも、それが健太の絶頂の印だということは判った。
 コンドーム越しでも感じられる健太のほとばしり。
 その感覚は果林の全身からたやすく力を奪っていく。
「ま、真紅ぁっ!!!!」
 胸の下に押しつぶされながら、名前を呼ばれる。
――う、うすい…くん……あ……あたしで…キモチよく、なって…くれたんだ…
 子宮の奥から湧き出てくる暖かい気持ち。
 女の子として、大好きな男の子を満足させてあげられた喜び。
 そのふわふわした多幸感の海に浮かびながら、果林はただ脈動する
健太の肉竿の感覚だけを感じていた。
 どこにも力が入らない。
 健太に必死に抱きつきながらも、果林は押し寄せてくる幸福感にどうしようもなくなっている。

 その感覚は、果林の胸を切なく締め付けてくる。
 抱き合う前の辛い切なさではなく、身体が甘くほどけてしまうような切なさ。
――どうしてなんだろ?
――涙が勝手に溢れてきちゃう。
 果林は瞼の奥からこんこんと湧き出てくる涙に困惑していた。
――雨水君のことが、こんなに好き。


640397:2006/05/01(月) 03:52:32 ID:Eybe80/Q
--------------------

 脳を白く焦がしそうな快楽に押し流された健太だったが、数十秒の後には
荒い息をしながら、ようやく果林の顔をまじまじと見ることができるようになった。

「真紅?」
 涙を流すその果林を訝しがる健太。

「な、なんでも、ないの」
 涙で頬に川を作りながら、涙声でそういう果林。
「も、もしかして……イヤ、だったのか?」
 憂いを帯びた健太の言葉を果林は必死になって否定する。
「違うの! あ、あたし……雨水君が好きで、大好きで、好きで好きでしょうがなくって…
その大好きな雨水君に、こんなことしてもらえて…すごく嬉しくて……嬉しくて……
…そ、そう、思ったら、な、なみだ、勝手に…とまらな、くて…」

 健太は自分の身体の下で泣きじゃくる少女の頭をかき抱くと、その後頭部をなぜながら
自分の胸に押し当てた。
 胸の中でぐるぐると渦巻く気持ち。
――なんて言おう?なんて言えば?

 答えはすぐに見つかった。
「お、俺も……真紅のことが大好きだ」
 改まってそう言う健太の言葉は果林の胸を撃ち抜いた。
「う、う、ひぐっ、え、えぐっ、あ、あたし、あたしも、う、うす、うすいくんが、
だ、だい、だい、だいすき……」
 もはや言葉にならない果林。呂律の廻らない言葉を埋め合わせるようにただ強く、
ひたすら健太の胸板にしがみつく。

--------------------

今日はココまでー
漏れ寸止めキング!


・・・・威張るなよ
641名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 04:09:46 ID:dCTNTljB
ド外道兄貴のエグい鬼畜話のすぐ後に雨水君の心温まる純情ストーリーをやられても……

…もう何がなんだか。
頭が激しく混乱しているのは自分だけか?
642名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 04:23:24 ID:0L+vfs3j
例えるなら、コッテリしたお好み焼きの食後に、あっさりとした新鮮果実シャーベットを出された感じかと。

つまりはGJという事です。
643名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 06:26:04 ID:1OoDwqx6
>>641
その心情よく分かる。
最近ここ覗けなかったんでまとめ読みしたから特に・・・

ROCO氏のは健太視点で見ようとすると救われてるとは言いがたいENDばかりが浮かぶ。
まあ結局続きが気になって読まずにはいられんのだが。
644名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 07:23:49 ID:5wuZJNX8
>>641
397氏の話楽しみにしてる人物もいるんだから、
書くなとは言わんがもうちょっと言葉を選んでくれまいだろうか

397氏に凹まれてしまって話の続きが読めなくなったら悲しすぎる
645名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 08:00:31 ID:/NPUev1+
397氏
GJ!
646名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 10:16:16 ID:qp0RVpbw
いや、ある意味すごく評価してるだろう。
陵辱エロってのはリビドーに直結するだけに効果が高いんだが、それに呑まれないで純愛エロで混乱を引き起こすほど存在が並び立ってるって事なんだから。
混乱と言っても、受け手がネーム抽出なりすればいいだけのことで、むしろ混乱してると言ってる人たちは望んで混乱してるんだろう。

まあつまりは397氏GJ!!ということなのだが
647名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 14:38:17 ID:GNKOaP1j
>ROCO ◆VpKHzOu04Y
陵辱GJ!

>397
寸止め厨氏ね
648名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 17:03:34 ID:nlBeMgt2
>>647
ROCO氏が「自分のせいで荒れ(ry」と考えて書かなくなってしまったらどうするつもりかねキミは。

どっちもいいよ、GJ(*´Д`)
649名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:33:48 ID:YYmsJiM9
どちらもいいよいいよ。

ROCO氏がどう話を落すか興味津々。
ただ雨水にとってはBADENDだろうな想像したり。
650641:2006/05/01(月) 22:31:21 ID:dCTNTljB
正直スマンカッタ

…てか、両氏とも気を悪くしてもう続きを投下しないって事はないよな?
どっちの作品も楽しみにしていますんで。
自分にとって作品投下してくれる人はみんなネ申です。
651397:2006/05/02(火) 00:18:19 ID:9tHKoAy+
気にしてないよ。
書くの遅くてごめんね。
652名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 08:23:20 ID:3L/Ji3oX
>>651
ああよかった( ´Д⊂
まったりと続きを待ってるので
マイペースで投下してください。
653名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 10:52:14 ID:iYZpPs/2
>>651
おまえは消えろ
654名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 13:23:12 ID:OrfHqyO+
>>651
妙なのが湧いてるけど気にしないで完結させてくださいおながいします
655杏樹×健太:2006/05/03(水) 22:15:33 ID:7RW2Bz33
「それじゃ、行ってくるね雨水くん」
「ああ、頑張ってこいよ真紅」
俺らが同棲を始めてどのくらい経つだろうか、いや実はそんなに経ってないのだけど…
色々あって俺達のそれぞれの都合が合い、こうしてアパートの一室を借りて共に暮らす事になっていた。
共に学生同士でバイトしながらの貧しい生活なんだが、結構…いやかなり幸福な暮らしを続けてたんだ。
そして今晩は、真紅は夜間のバイトの為に久しぶりに一人で過ごす事になったわけだが。
「ふぅ…真紅の帰りは深夜近くになるか、なら…今日は久々にアレを」
そんな事を思いながら俺は押入れに隠してるアレを取り出そうとする、だが…
「あれ?確かここに隠していた筈なのにな…」
「お兄ちゃん、探し物はコレかしら?」
「えっ?」
室内に流れる冷えた風…そして俺を呼ぶ声、振り返るとそこには一人の少女が立っていた。
その少女には見覚えある、そうだ真紅の…果林の妹の杏樹ちゃんだ。
「あんた、どこから…あ、窓から入ってきたのかよ、ってそれ!」
その杏樹ちゃんの持ってるのは、俺が密かに隠していた性欲発散の為の雑誌だった。
「やっぱりお兄ちゃんも男ね、でもどうしてこんなの使ってるの、お姉ちゃんに相手してもらえばいいのに」
「そ、そんな事…できるわけないだろ」
「どうして?付き合ってるどころか、同棲までしといて…」
俺の近くにまで迫ってくる杏樹ちゃん、もちろん俺だってそういう事はしたいさ…
だけど、その…踏ん切りつかないというか。
「…もしかして、起たない人?」
「ち、違う!」
「ふぅ〜ん…本当かしら、前からちょっと観察してもらってたけども、怪しいわね…えい」
「えっ?」
一匹のコウモリが飛んできて俺の頭に触れる、すると体の力が一気に抜けてきて俺は床に倒れてしまった。
「な、何を…うっ!」
横に倒れた俺に杏樹ちゃんの手が迫ってくる…そしてその手は脱がせだしたんだ、俺の履いているズボンを!
「ちょっと確かめてあげる」
「確かめるって…おい!」
その白肌の可憐な手はズボンをある程度下ろすと、次にパンツまで剥いでいく…って、このままじゃ!
「おい、やめろ…それ以上は!」
だが遅かった、その彼女の瞳にはしっかり映りこんでいたんだ…俺の股間のが!
「くすっ…まぁまぁの代物ってとこかしら」
「うっ!」
その微笑に少し心が痛んだ、だが何よりも恥ずかしい!
男でも自分の性器を直視、しかも相手が女だと恥ずかしいものだ。
「さて…果たしてこれが勃起するかしら」
「えっ?お…おい!?」

ギュッ!

「うわっ!おい…何処を触ってるのかわかってるのか!」
「知ってるわよ、ある人間の男子の貧相な性器を擦ってあげてるの、どう?気持ちいい??」
「うっ!うわっ!!」
656杏樹×健太:2006/05/03(水) 22:16:47 ID:7RW2Bz33
そう、杏樹ちゃんはその手で俺の股間のを掴み、そして竿部を擦っているんだ…
俺のその敏感な場所に柔らかな少しひんやりした手の感触が伝わり、そして擦ってもらっているんだ、
これが気持ちよくない筈が無いだろ、でも…相手は俺の好きな女の子の妹なんだ、
こんな事をしてもらっていい筈が無いだろ!
「あら、少し硬くなってきたわ…なんだ、ちゃんと勃起するじゃない」
「くっ!あ…」
だが、俺の身体はそんな俺の心情を無視し、勝手にその快感に反応していた…
杏樹ちゃんの手の感触に興奮し、そこに血が集中していく…ま、まずい!
「ふぅ〜ん…だいぶ硬くなってきたわね、どうやら考え過ぎだったみたい」
「それじゃ…」
「まだ疑いは晴れてないわ、出せない人かもしれないし…」
「お、おい…うぐっ!!」
その時…股間から強い衝撃が加わった、痛いようで気持ちいい…な、何が!
俺はさっきまでしゃがんでいた安樹ちゃんが、今度は立ち上がっている事に気付く、
だが俺の股間には強い力が加わったままだ、何を…
そして自分の下半身を見て何をしてるのか解かったんだ。

グリグリィ…

「うっ!あぁ…あ、足ぃ!?」
そう、彼女は俺のそこを足で踏み付けていたんだ、そして足の裏で刺激を与えていく…
「手が疲れたから、足でごめんね…でも、あら?」
「うっ!うぅっ!!」
「そっちの方が気持ち良さそうね、お兄ちゃんって足でする方がいいんだ」
「そんなわけ…うわっ!!」
彼女のその小さい体の体重が加わった踏み込みに、その足の柔肌の感触が加わり、
俺のに激しい快感を与えていく…その事に杏樹ちゃん自身がわかってしてるのか解からないが、
確かに俺は感じていた、そしてその与えられる快楽と比例し、俺のはもっと大きく硬くさせていく。
「や…やめ…あぁ…」
「やめていいの?お兄ちゃん…気持ちよさそうだけど、ふふ…ここも踏むと気持ちいいのかしら」
俺の気のせいか、彼女の声色に熱く甘い色が篭ってきてるような感じがするが…

ギュムッ!

「うがぁ!あ…くっ…」
だけど俺としては、そんな事に気にする余裕は無かった、更なる杏樹ちゃんの足責めの為に!
彼女の足は次に玉袋を執拗に責めてきた、そこを転がすように丹念に…
やがて俺のは…もう奥から熱いのが込みあがってきていた。
「くっ、あぁ!!」
「っ!?」

ビュグッ!ビュッビュゥゥッ!!

そう…射精してしまったんだ、付き合っている彼女の妹の足で、俺はだらしなくも出してしまった。
657杏樹×健太:2006/05/03(水) 22:17:27 ID:7RW2Bz33
その俺の出したので白く汚れた自分の足を見つめながら杏樹ちゃんは、しばらく唖然となったように
それを眺めてる、やがてクスッと微笑し、足に付いたその粘液を指に絡み取ると、それを口に含ませた。
「んっ…んふふ、お兄ちゃん…変態さん?こんな年端もいかない小娘の足でしごかれて、射精しちゃうなんて…」
「そ、そんな事…」
だけども、しっかり射精してしまった俺がまともに反論できる筈が無かった、
そんな俺の様子を見るなり、妖艶な微笑を浮かべ杏樹ちゃんはまたしゃがみ迫ってくる。
しかも、俺のこの上に乗ってきたんだ、洋風人形が着ているようなドレスのスカートをめくりあげ、
まだ硬い股間のモノの上に、彼女は自分の股を乗せていく。
「なっ!うっ…」
当然に、感じた…温かいふっくらした箇所と触れてるのを、パンツ越しだが触れてる彼女のアソコを!
「んはっ…私のアソコの感触はいかが?こっちでもちゃんと気持ちよく…なってるわね」
「うっ…くっ…」

ジュブッ…ジュプッ…

「あっ!あぁ…あぁ…ふふ、お兄ちゃんばかり気持ちよくなるのはずるいわ、少しばかしこれを使わしてもらうわよ」
擦ってきてる…その柔らかな箇所が動き、俺のをまた擦っている!
また全身の血がそこへ集中していくようだ…まずい、本格的にますいぞ、これは!
「んっ…あぁ…素股でごめんね、でも…もしも入れちゃって、中に出され…できちゃたら困るし」
それは俺も困る事だ、というより俺自身ここまでする気は全く無かったのだが。

ジュブッ…ジュブゥ…

「あ…あぁ…私の敏感な箇所にも擦れて…あぁ!」
だけど耳傍でこんないやらしい甘い声を出されては、いくら頭では抑制しても、また勝手に身体が興奮し反応していく。
何より俺は気がついていた、この擦れてる箇所が濡れている事に…
それは俺から染み出てきてるモノだけでは無い、この擦る杏樹ちゃんの箇所からも染みてきてた。
まだ年端もいかない未熟な身体なのに、下着がぐっしょりとなる程にまで、濡らす反応をみせてたんだ。
「んっ…ちょっと待って、びっしょびっしょで気持ち悪いから脱ぐわ」
それに自分自身も気付いたのか、彼女は少し腰を浮かせそれを脱いでいく、
目の前で脱ぎ出したので、少し脱げ下部が露出し、ワレメが少し見えたとこで俺は目を閉じた。
「あら、お兄ちゃん…純ね、見ててもいいのに…」
「そんなわけいかないだろ…」
「あら…そうか、お姉ちゃんを抱けないのはそこが原因ね」
「うっ」
ようやくその原因を特定したのか、それとも知っていてその回答を避けたのか。
俺には全くこの子は理解できない、とりあえず気の済むまで付き合うしかないのか…
どうせすでにこんな状況になっているんだ、ここで抵抗するのも今更か…
もうこれ以上のトンデモ事は無いだろ…と思ったのだが。

ズブゥゥ…

次の瞬間、そのトンデモ事は起こったのだった。
「あ!んんっ…痛っ」
「うっ!おい…あんた、まさか…」
658杏樹×健太:2006/05/03(水) 22:18:10 ID:7RW2Bz33
まぶたを開け、目の前の光景を見ると…俺のその硬くしたのが、まだ幼い身体の杏樹ちゃんの中へと入っていた。
「入っちゃた…どう私の膣内、気持ちいい?」
深々と挿し込まれていく俺のモノ、そして温かなのに包まれギュッと締め付けてくる感覚が伝わってくる、
気持ちいい…ドロドロした中に潜り込んでいく感覚は今まで感じた事の無いほどに新鮮で心地良い刺激だった。
「あ…うっ…あんた、入れるのは駄目って…」
そして俺は気付く…その繋がった箇所に、ジワッと赤いのが染み垂れてきてる事に…
「あんた、まさか…」
「気にしなくていいわ、単に…初めてなだけだし」
な!だが言われてみれば当然だ…この歳で経験がある方が珍しい。
「お兄ちゃんも童貞だったんでしょ?なら互いに奪って、おあいこって事で」
「いや、どう考えてもおあいこじゃ…」
とりあえずかなりまずい状況には違いない、気持ちいいが…このまま流されては駄目なのは確かだ。
だが…遅かったかもしれない、何故なら…もう限界だったからだ。

ジュブッ!ジュブゥゥゥ…!!

「あっ!凄い…これがセックス…交配行為…痛いけど…」
腰が動く、流されてはいけないと思っているのに…勝手に動いてた。
そしてそれは彼女も同じようだった、血が垂れても構いなく、その小さな体は上下に揺らしていく。
その俺のを奥に銜え込みながら、熱い吐息を吐きながらに…
「気持ちいい…ふふ、お兄ちゃんもそう?あ…あぁ!!私の中…気持ちいい?」
「うっ!気持ち…いい…あ!」
そして限界が訪れた…全身が震えて、そこが爆発したんだ。

ドブゥ!ドクドクゥゥ!!

「あ…入ってる、お兄ちゃん…雨水健太の精液…膣内に入ってくる…あぁ…」
俺のが入ってくる膣内の感触を感じながら、彼女はその小柄の身体を思いっきり震わせる!
大きく身を反らし達すると、やがて力を失い…そして倒れ込んできたんだ。
「おいっ!あ…」
それを支える俺だが、彼女の身体を支えて気が付く、いつの間にか身体の自由が戻っていたようだ。
「う……」
「おい、平気か?」
「うん、お腹熱い…出されちゃった、私…人間の子を身篭るのかしら」
「縁起でもないこと言わないでくれよ…それよりゴメン、我慢できなかった」
頭を下げ、俺は彼女に謝った…もちろん身体の自由を奪い誘い襲ってきたのはあっちだが、
こんな少女に膣内射精までしといて謝らずにはいられなかった。
「くすっ…私はいいわよ、でも…」
659杏樹×健太:2006/05/03(水) 22:19:01 ID:7RW2Bz33
すると杏樹ちゃんは、俺から視線を外し、その後ろを見つめたんだ。
な、なんだ…変に寒気を感じるんだが…
「あっちは許してくれるかしら?」
「なっ!」
そして俺はその方向に振り返る、そこにはいつの間にか立っていたんだ。
真紅が…バイトから帰ってきていた果林が!
「雨水くん…」
ゆらっとその影が動く!俺は本能的に危機を察した!
「お姉ちゃん…私、雨水健太に襲われちゃった…くすん」
「ちょっ!あんた…」
「雨水くんの馬鹿ぁぁぁぁ───────────!!!!!」

バチィィィ────────────ン!!!

俺の頬に真紅の平手が炸裂し、俺の身体はぶっ飛んだ!
「くすっ…」
そして薄れる意識で俺は確かに見た…その妖艶に微笑む吸血鬼というか小悪魔を…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

『…な〜んてな、どうだこの作戦よ』
「何が?」
『何がって、そりゃお前…あの小僧から愛しのお姉様を奪還したいんだろが』
「……」
『なら、これでバッチリよ!あの小僧も完全に愛想尽かされるぜぇ、処女膜一枚と引き換えだがどうよ』
「ありがとうブギーくん、いい作戦ね」
『そうだろ、感謝してくれていいぜ!…おい、何で俺を窓の外に吊るすんだ?』
「おやすみブギーくん、今夜から冷えるそうだから風邪ひかないようにね」

ガチャッ

『…お〜い、杏樹〜〜〜…』

その一週間後にようやくカッチンコッチンに凍ったブギーくんは回収されましたとさ。

【 おわり 】
660ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/03(水) 22:23:44 ID:7RW2Bz33
いつものシリーズSSでなく、何となく書きたくなった杏樹と雨水くんのSSを投下しました。
あっちも次回か、その次で完結予定なのですが、我慢できなくて…
ある意味、雨水くん陵辱SSですね;
661名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:01:56 ID:0Fe+TGWh
いいよいいよ。こういうのもイイ!
ただ杏樹の雨水に対する感情は複雑だからな。もっとどぎつい陵辱とか見てみたい。
662名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:18:11 ID:qwMgR4xC
杏樹も色恋を知る年頃になれば今の果林の気持ちも分かるんだろうか?
まさかあの年で本当に達観しきってるって事は無いと思うが・・・
663名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 23:58:30 ID:4Eleafin
素晴らしい!
GJ
664名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 14:27:25 ID:2Ybi5fF1
放置プレイブギーくんワロスwwwwwww
665名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 14:55:10 ID:RavY/bNp
純情や陵辱だけじゃなく、たまにはこんなほのぼのギャグもいいね。
666名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:17:58 ID:99R4bl3q
GJ
667名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:03:38 ID:38L1XX3Q
hosyu
668名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 02:13:09 ID:COVUyMee
今月の展開、なんかROCO氏が凄くハッスルできそうな予感がするww
669397:2006/05/10(水) 02:20:51 ID:aqHr9an0
うううう・・・・じゃあ漏れ的には読む前に書ききってしまわねば・・・・
670ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/12(金) 08:51:18 ID:NdtH1Gcb
>>668
そんな事を言うから、早速買ってきて読んで…こんなモノを書いてしまったじゃないですか!
というわけで、今月号ネタバレ注意の小ネタです。
671小ネタ:2006/05/12(金) 08:54:39 ID:NdtH1Gcb
真紅家によって囚われの身になってしまった友里耶…(恥の38最終ページより)
果林の家族達は、彼女から事情を聞きだすべく監禁し様々な手をつくすのでした。

「ほら、いい声で鳴きなさい!」

ビシィィィィ─────!!
バシィィィッ!!

「ひぃぃぃ!いやぁぁ!!」
「どう?全てを吐く気になったかしら?」
手にした鞭で、友里耶の柔肌を次々と痛めつけ、被虐で口を割らせようとするカレラ。


グジュッジュブゥゥ…
「あ…あんっ!いやぁ…あぁぁ!!!」
「どうだ?俺の言う事を聞きたくなったか、お嬢さん?」
「や…やだ…あぁ!」
「ほう?なら…こっちはどうだ?」
ズブゥゥ…グチュッ!チュプゥゥ!!
「あっ…そこは…あぁぁぁんっ!」
「素直になったら俺様の肉棒で、もっと素敵な快楽を与えてやるぜ〜どうだ?」
徹底的に磨かれたテクで、友里耶の身体を弄び快楽責めにする煉。


「まず一本…続いて二本目…」
プスゥゥ…
「ひゃぁぁぁ!あ…あぁぁ!!」
「ほら、早く私達の質問に答えないと、大切な場所…穴だらけになるわよ?」
友里耶の剥き出しにされた乳房の乳首に、鋭い極細の針を貫き通す杏樹。
そして同じく外気に晒された陰部の陰核にも、その針を通す…
「いやぁ───────!!!あ…あぁ…」
「強情ね…なら、もう一本…お腹に注いであげる」
「やだ…もうお腹の中、パンパンなのに!?」
そして続いて、友里耶の肛門に浣腸液を大量に…また注いでいく。
すでに妊婦のように腹部を膨れ上がらせた友里耶は驚愕の表情で、
中身を追加される衝撃に耐えていた。
「まだ強情なら…お次はムカデ風呂に入浴させてあげるわね、気持ちいいわよ」
「いやぁぁぁぁ!!!」
杏樹は妖艶な笑みを浮かべ、徹底的な非道行為で友里耶を嬲り続けるのでした。


「パパ?ど…どうしたの??」
「ごめんなさい、ごめんなさい…我が家族を許せお嬢さん…」
「パパ???」
そして何も知らぬ娘の果林の部屋で、ただ涙で枕を濡らす真紅家家長のヘンリーだった。
672名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 16:34:53 ID:JXwLUqTu
>>670-671
ワッフル!ワッフル!
673遠山喜一 ◆n9SL6vU2pk :2006/05/12(金) 19:00:10 ID:xw42dgbD
GJ!
しかし家長なのに立場弱いなw
674名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 18:27:47 ID:YJOxURKU
>>670
ネ申

シリーズ化キボンヌ
675名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 15:47:36 ID:+XNO4M4O
そろそろ397氏のSSが読みたいのぉ〜
676名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 19:57:02 ID:qD2SaUer
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1129987282/127
……これ絶対ここの住人だろw
677397:2006/05/16(火) 03:14:32 ID:JQ3S0Ojn
>>640の続きー。今回の投下で完結します。

>>675
待たせてゴメンネ。
>>676
のリンク先をみて奮起した。可愛くて一途な女の子はシアワセにならなきゃウソなんだッ!!
--------------------------------------------------------------------------------
 真紅の中で、深く繋がっているだけで気持ちいい。
 健太は大好きなヴァンパイアの少女と触れあいながら、そう感じていた。

 触れ合う肌の感触。
 汗のにおい。体臭。ほのかに香るシャンプーの匂い。
 鼻をグスグス言わせながら、自分の名を囁いてくる果林の声。
 肌から伝わる体温。

 そういったもの全てが健太の身体の中で優しい暖かさに変わっていくみたいだ。

「真紅……泣くなよ」
 健太は身体の下のヴァンパイアの少女に優しく語りかけた。
「あ、あたし、う、嬉しく、て、…ぐ、ひぐっ、う、うすぃ、くぅん」

 それを見ていると、健太は胸の真ん中あたりが苦しくなってくる。
 つぶらな瞳を涙で潤ませながら、ばら色に頬を染めた女の子が
自分の名前を切なげに呼んでいる。

――ヤバい。
――真紅の泣き顔が、ものすごく、なんというか、その、来る。
――出したばっかりなのに、また固くなって…マズい。

 健太は腰をゆっくりと引き、繋がったままだった男根をゆっくりと果林の
中から引き抜いた。

「…く、ふっ……」
 その刺激で果林は小さく声をあげてしまう。
「あ、ゴメン…」
 健太は慌てて謝る。

「あ! ち、違うの! い、痛いんじゃなくて……なんか、離れちゃうの、寂しくて…」
 視線を逸らしながら、恥ずかしそうに頬を赤く染めてそう口にする果林。

――ヤバい。
――やっぱ、真紅……か、可愛すぎる!
 恥じらいながらそう言う果林の表情をこれ以上見ているとそれこそ抑制が
効かなくなってしまいそうで健太は立ち上がった。

 見ると、果林の健太と繋がっていた部分から血の混じった泡がシーツの上に垂れている。
「血、出てるけど…痛くないか?」
「ぅ、うん。大丈夫……あたし、う、うすいくんに、は、初めて…あげられて、
う、嬉しくて……うれしくて…」
 と、また果林の目からは涙が溢れてくる。手首で拭おうとしても、あとから
あとから零れ落ちる涙が果林の頬に筋を作る。
「泣くなって。タオルなんか持ってくるから――」

 そう言いながら台所に向かう健太。


 そのとき、カチャリと音がした。
 安アパートの玄関扉が開く。
678397:2006/05/16(火) 03:15:04 ID:JQ3S0Ojn
 そのとき、カチャリと音がした。
 安アパートの玄関扉が開く。





 ガサ、という音。
 スーパーのビニール袋が外廊下に落ちる音。

 そこには雨水文緒が呆然とした表情で立ち尽くしていた。

-------------------------------------------------------------------------------

 数秒間の沈黙の後、文緒が口を「あ」の形から動かし、声を出した。
「…け……け…」
「け?」
「…健太ぁっ!!!」
 文緒の掌が大きなテイクバックの後にフルスイングされ、
バチーン、という大きな音が狭いアパートに響いた。

「あんた、果林ちゃんになんてことしたの!!!」

 裸のままの二人。
 床には脱ぎ散らかされた制服。
 布団の上で泣きじゃくる少女。
 どうみてもレイプの後です。本当にありがとうございました。

「え、あ、それは」
 痛みというよりも驚きで呆けていた健太が言い訳を始めるよりも先に、
文緒はパンプスを脱ぎ捨て、布団の上で女の子座りをしながら泣きじゃくっていた
果林を抱きしめる。
「果林ちゃん、ゴメンね。ゴメンね。健太がとんでもないことしちゃって…」
「いや、その、だから」
「健太は黙ってなさい!」
 いつになく激しい口調の母の声に思わず健太は黙ってしまう。

 戸惑いつつも文緒に説明しようと果林は口を開く。
「あ、あの…」
「大丈夫だから。すぐお医者さんに行って――」
「あ、あの、その、違うんです!」
「果林ちゃん、落ち着いて。大丈夫だから」
「――違うんです、あたしが、して欲しいって、雨水君にお願いしたんです!」

-------------------------------------------------------------------------------
679397:2006/05/16(火) 03:15:39 ID:JQ3S0Ojn
-------------------------------------------------------------------------------

 10分後。

 ちゃぶ台に向かって湯気を上げるお茶を見つめている三人。
 健太と果林はちゃんと服を着ている。

「……ゴメンね、健太。私てっきり健太が果林ちゃんのことを無理矢理…」
「…いや、いいんだ」
「ゴメンなさい、あたしが泣いてたから誤解、させちゃって…」

 再び沈黙が垂れ込める。
 気まずい雰囲気の中、果林が唇を開いた。

「あ、あの、……きょ、今日は…二人きりになって、う、雨水君が……ぎゅって、
してくれて、キスしてくれて………そしたら、あたし雨水君のことがすごく、
すごく好きで……好きだって判って…」
 果林は丸い目に涙を溜めながら、真っ赤になって、それでも真剣に文緒に訴える。
「そんな気持ちがぐるぐるして、止まらなくなって……それで、それであ、あたし……
雨水君に、そ、その……………………だ、だ、抱いて……欲しいって、お願いしたんです」
「……真紅」
「だ、だから…雨水君は悪くないんです!」
「違う! 俺がしたいからしたんだ! 真紅は…なんにも悪くない!」
 文緒はそう言う健太に静かに言った。
「健太」
「…」
「果林ちゃんはこう言ってくれてるけど、まだあなた達は高校生なのよ?
それを一時の気持ちで女の子を――」

 『一時の気持ち』と言われて健太は思わず反発してしまう。
 親子二人きりの家族とは言え、この気持ちを否定されるのはどうしても我慢できない。
――真紅が好きだ。大好きだ。真紅のことが、どんなものよりも大切だ。
 それは少年が生まれて初めて覚えた感情だった。
 自分なんかよりももっと大切なもの。
 なにを犠牲にしても守ってやりたい、幸せにしてあげたい存在。
 それを「一時の」で一言で済まされてしまうのが、健太にはどうしても許せなかった。
それが母親の言葉だとしても。

「か、母さん、俺、真剣だから。卒業したら就職して、真紅と一緒になるつもりだから」

 暴走気味の健太は果林を抱いたときから考えていたことを思わず口にしてしまった。

-------------------------------------------------------------------------------
680397:2006/05/16(火) 03:16:15 ID:JQ3S0Ojn
-------------------------------------------------------------------------------

 それを耳にした果林の頬は発火しそうなほど赤らんでいく。
 ドキ、ドキと胸の鼓動が耳に聞こえそうなほど強く暴れだす。

「う……雨水君……い、今……な……なんて、言ったの?」

 果林がなんとなく考えていたのは、健太が側にいてくれればいい、健太の側にいたい、
ということだけだった。
 それだけしか望んでいなかった。それ以上を望むのは我侭すぎる、と思っていた。

――種族が違うから。
――あたしはヴァンパイアで、人間じゃなくて。雨水君は人間で、それもすごく……
すごく、優しいいい人で。
――そんな雨水君の側にあたしなんかがいたら、雨水君が不幸せになってしまうかもしれない。
――でも、雨水君がいてもいいって言ってくれるなら、せめて……
できるだけ長い間、一緒に、側にいたい。

 そう思っていた。

――それなのに。
――抱いてくれて。それだけじゃなくて、け、結婚、しようって……

 結婚した相手以外とそういうことをするだなんてとんでもない、という大正乙女なみの
貞操感を持っている健太である。
 そんな「超」がつくくらい真面目な健太が女の子とあんなことをしてしまったら
それこそ一生責任を取る、位のことを言い出すと想像しそうなものだが、
微妙に鈍い果林は全然そんなことを考えていなかった。

 健太は隣に正座している果林のほうに向き直って焦りながら言った。
「じゅ、順番逆になっちゃったけど、……真紅、その、……俺、真紅と……
高校卒業したら、け、結婚……」
 言葉がうまく出てこない。
 あせりながらも呼吸を整えた健太は、果林の両肩を掴みながら、真っ直ぐに瞳を見つめながら
言い直した。
「ま、真紅…。結婚してくれるか?」

-----------------------------------------------------------------------
681397:2006/05/16(火) 03:17:16 ID:JQ3S0Ojn
「ま、真紅…。結婚してくれるか?」

 その言葉が果林の胸の中で何度も反響する。
 身体の芯がジクジクとうずきだす。
 果林は今すぐに健太の胸に飛び込んで行きたい。

 自分の全て。そのなにもかもを、この目の前の大好きな男の子の胸の中にゆだねてしまいたい。
 そう思いながらも、果林はすんでのところで思いとどまった。

――幸せになりたいけれど、それよりも大切な雨水君の幸せが一番、大事。

 そう考えてしまうのが真紅果林というヴァンパイアの少女であり、健太が果林のことを
好ましく思っている理由もそこにあるのかもしれない。
 自分と一緒になっても健太の望むような「フツーの家庭」も「真っ当な人生」も
自分は与えてあげられない。
 健太の気持ちは嬉しい。でも、その気持ちを受け入れることは健太の幸せには
繋がらないかもしれない。
 健太が自分のことを好ましく思ってくれればくれるほど、果林にはその十字架が
重くのしかかってくる。

 だから。
 必死に自分の気持ちにブレーキを掛けながら果林は健太に尋ねた。
 あふれ出しそうになる感情を必死に押し留めながら、搾り出すような声で。

「う…雨水君は、あ、あたしで……あたし……あたしなんか……」
 文緒が聞いている前なので、果林はそのことについて口にすることができない。
 だから果林は健太の目を見つめながら『ヴァンパイアでも』と目だけで語りかける。
「あたし……だけど、雨水君は、あたしで……いいの?」

 俯いた果林の表情は健太からは見えない。
 健太は三白眼の瞳でその果林を真っ直ぐに見つめたままで言った。

「真紅じゃなきゃ駄目なんだ」

――嘘。
――ウソみたい。
――信じられない。
――夢なら、醒めないで欲しい。

 座ってても健太よりも頭一つ小さな果林が、ふっくらとした頬を染めながら
大きな丸い瞳から涙をこぼして、健太のことを見上げた。
 恥ずかしそうに頬を染めながら、それでも真っ直ぐに自分のことを見つめている
健太の目。目つきの悪い、その瞳が果林の目を覗き込む。

 瞬間、果林のブレーキが吹き飛んだ。
 身体ごと、健太の胸に飛び込む。
 健太の肩口に顔を埋め、世界で一番大切な人の名前を際限なく呼び続ける。
 背中に回した腕で健太を抱きしめ、さっきからずっと流しっぱなしでも
ちっとも枯れない涙を健太のシャツに染み込ませながら、
 心臓が鼓動する度、息を浅く吸い込む度、果林の胸の奥では歓喜の波が荒れ狂う。
 嬉しい。
 嬉しい。
 嬉しい。
 嬉しい。
 嬉しい。
 嬉しい。
 嬉しい。 嬉しい。
 嬉しい。 嬉しい。 嬉しい。
 恍惚のまま、果林は健太の胸の中で大好き、となんどもなんども囁き続ける。
682397:2006/05/16(火) 03:17:49 ID:JQ3S0Ojn
「ま、真紅!?」
 胸元に抱きついている果林を抱きしめていいものか、悩みながら健太は
同級生改め恋人改め婚約者の名を呼んだ。
 果林の背中にそっと掌を置く。そして優しく、愛しげにそこを何度か撫でると、
恍惚に耽溺しきっている愛しい少女の耳に「真紅、真紅」と気づかせるように
名を呼んだ。

――うすい…くん…
――なに?










――二人きりじゃないんだった!!!!!

 人前でベタベタすることなんかできっこないくらい、恥ずかしがりの果林である。
 いくら一人しか見てないとは言え、果林にとって愛情表現を第三者に見られるのは
消えてしまいたいくらい恥ずかしいことなのである。
 まして、その一人が健太の母親ならなおさらだ。

「……ご、ごめんなさい」

 赤面して身体を離しながらも、健太の背中に廻した手は果林の言うことを聞かないのか、
まだシャツを掴んだままだ。

 恥ずかしさで顔から火を出しながらも、果林は耳の奥に残る健太の言葉を反芻して
また喜びに浸ってしまう。
 聞き間違いじゃないことを確かめようと横の健太の顔を見上げる。
 見下ろしてくる瞳は確かに、「真紅じゃなきゃダメなんだ」と言った健太の目のままだ。
 果林は横座りで健太の側に座りなおした。
 文緒の手前抱きつくことはできなくても、少しでも健太と触れる身体の面積を増やそうという
乙女心の発露だったりする。
 同じ思いなのか、それを受け止めた健太も果林から体を離そうとはしない。

 また、沈黙がアパートの中に満ちる。

 さっきとは違った意味の沈黙。
 健太にも、果林にもちっとも不快ではない種類の沈黙だった。

 その沈黙を果林が破った。側の健太を見上げながら言う。
「あ、そだ、雨水君……卒業したら就職する、って言ってたけど、雨水君は頭いいんだから
大学行かなくちゃダメだよ。あ、あたしはけ、結婚……とかって、いつだっていいんだよ。
……雨水君と一緒にいられるなら、何年でも待てるから」
「いや、それは…別にいいんだ」
 照れた顔のままの健太。果林とは違って、恥ずかしい限界を超えてしまったのか
恋人の顔を見れない。
「よくないよ! 奨学金とか、もらえるかも知れないんでしょ?」
「それに、前に雨水君言ってたじゃない。大卒のほうが職業の選択肢が増えるからできれば
そうしたいって。ね? だから」
 ああ、と空返事をしながら健太は果林のキラキラした瞳から目を離せない。
683397:2006/05/16(火) 03:18:27 ID:JQ3S0Ojn
「果林ちゃん」
 健太の側から引き離すように、文緒は果林の両肩を掴んで顔を覗き込む。
 文緒は果林のはじめてみるような真剣な表情をしていて、思わず緊張する果林。

――文緒さんは今まであたしに優しく接してくれてたけど…

 突然息子がプロポーズした相手に対してはどうかわからない。
 数少ない、自分に優しく接してくれた人。
 たとえ健太というかけがえの無い人を得た代償だとしても、優しかった人に嫌われるのは
果林にはつらいことだった。

 文緒はいつになく真剣な目で、果林に尋ねる。
「ほんとうに健太でいいの?」
「はい」「母さん!」
 果林は健太の非難の声よりも早く、即座にハッキリと答えていた。
 果林も「健太でいい」ではなく「健太でなければダメ」なのだ。

 それを聞いた文緒は優しく微笑むと、果林のことを抱きしめながら言った。
「果林ちゃん。健太のことをよろしくね」
 文緒のブラウスの匂いが果林を包み込む。
 香水の人為的な匂いではない、石鹸と太陽の作り出した優しい匂い。
「ぅ……うう……ふ、文緒さぁん……」
 また涙が溢れてくる。
 幼子をあやす母親のように、文緒は泣きじゃくる果林の背中を優しく叩く。
「もし健太と一緒になったら、果林ちゃんは私の娘みたいなものでしょ?
 私ね、果林ちゃんみたいな娘も欲しかったの」
――よかった。優しい。文緒さん、やっぱり優しい人だ。
「ふ゛み゛お゛さぁぁあぁ〜〜〜ん」
 緊張が解けたのか、また涙をこぼす果林。


---------------------------------------------------------------------

――うううう…もう、恥ずかし過ぎ……
 健太に抱きついたところを見られ、挙句文緒の胸で散々泣いてしまった。
――まるで子供みたいに。もうあたし、子供じゃないのに…

――子供…子供?
 年齢的な意味で「子供」と思って考えていた果林だが、別の意味に思い当たって
赤面してしまう。「子供」。そう、自分はもう「子供」じゃないのだ。
――う、雨水君と…しちゃったんだ。してもらったんだ。
 制服の上から臍の下あたりを撫でる。

「真紅、どうかしたか?」
 突然赤く頬を染めた果林に健太は当惑しながら尋ねる。
「ななななな、なんでもないの」
 果林は手をブンブン振り回しながら否定する。

「真紅、そろそろ帰らないと両親が心配するんじゃないのか?」
 果林の両親、もっぱらヘンリーの恐ろしい形相を想像しながら健太はそう口にする。
 そうかな、と考えている果林の横で「両親」という言葉に文緒が反応する。
「あ、そういえば、果林ちゃんのご両親と言えば、私も一度ご挨拶に伺ったほうが
いいのかしらね?」
「……あ、あの、ウチの両親、あたしが雨水君と付き合ってることまだ知らないんで……」
 焦りながら答える果林。
684397:2006/05/16(火) 03:19:03 ID:JQ3S0Ojn
「あら、そう。 まあ、こればっかりは言い出すタイミングもあることだし…
果林ちゃん?」
「は、はい」
 思わず正座しなおして文緒に向き直る果林。
「もし健太がイヤになったら、いつだって別れて構わないのよ? 果林ちゃんも健太も
まだ若いんだから」
「そんなことは絶対無いです!」
 目をかっと見開いて、きっぱりと言い切る果林。
「健太も」
「え?」
「果林ちゃんが優しいからって、それに甘えきっちゃダメよ。大切にしたいんなら、あなたが
しっかりしなくちゃね」
「わかってる」
「…あ、あと、二人ともまだ高校生なんだから、
え、えっち……は大人になるまでガマンしなさいね」
 言っている本人も、聞いている二人も耳まで真っ赤にしながら。


「送ってくよ」
 空気にいたたまれなくなった健太が、果林をせかすように言った。
 しばらく考えていた果林は文緒に言った。
「あ、あの、今日は泣きすぎちゃって、目、赤いから…心配させるといけないんで、
麻希の…友達のとこに泊まります」
「だったらウチに泊まっていけばいいじゃない」
「え?」
「健太にステキな彼女……どころか婚約者? 
……まあ、とりあえず恋人ができたんですもの!
お祝いをしなきゃね。母さんたまには奮発しちゃうわ!」

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685397:2006/05/16(火) 03:20:15 ID:JQ3S0Ojn
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 雨水家的に言えば豪勢な。一般的に言えば全然ささやかな。
 そんな夕食を三人でとった後で、
「あ、あたし片付け手伝います」
「いいの。果林ちゃんはお客様なんだから座ってて」
「でも、その、もう、他人…じゃないですし…」
「あら、嬉しいわね…。じゃあ食器拭いて貰おうかしら」
「はい!」
 という健太がどういう顔をしたらいいのかわからないそんなやりとりが過ぎた後で、
果林は麻希に電話を掛けている。


「あ、麻希? あのね、お願いがあるんだけど――」
 言いにくそうに一瞬だけ息を止めると、思い切って一息に言った。
「あ、あたし今夜、麻希の家に泊まってることにしてくれないかな?」
『…………いいよ。……っていうか果林、一言だけいい?』
「なに?」
『避妊だけはしっかりしなさいよ』
「――な、なっ、ななナななにをっ!?」
『雨水君てお堅いけど、だからかえってこーゆーのには疎そうだし、
ちゃんとしないと苦労するのは果林、女の子の方なんだからね』
「違うって! そうじゃなくって!」
『わかってるわかってる。任せときなさい。アンタは今夜はあの朴念仁のことだけ
考えてればいいの』
「あ゛う゛〜〜、麻希ぃ〜〜〜」
『いい? オトコってのはいざって時にはケダモノになっちゃうから、
ちゃんとアレつけさせるの忘れちゃダメよ。
 あの雨水君だって一皮剥けばケダモノなんだから』
「――そ、そんなことないもん! 雨水君とっても優しかったもん!」

 一瞬の空白のあとで。

「あっ、あの『ええええっ!?』」

『……そうか、果林はもうオトナになっちゃったのね……これから二回戦三回戦と
熱くて甘々の夜を過ごそうってわけなのね……』
「違う!違うのーっ!」
『ひとりでさっさとオトナになっちゃって…あとでちゃんと話聞かせなさいよ!』
「麻希〜〜〜〜〜」
『朴念仁によろしく。「このシアワセモノ」って言っといて。じゃね!』


「雨水君、ゴメン。……麻希にバレちゃった」
「時任にだったらバレてもいいだろ。真紅の親友なんだし」
 親友、という言葉に頬を緩めながらも果林は肯いた。

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686397:2006/05/16(火) 03:23:10 ID:JQ3S0Ojn
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 客用布団なんてものは雨水家には存在しない。
 だから果林は文緒と一緒の布団で寝るわけだが
「狭くてゴメンね」「いえ、いいんです」
「ねえ果林ちゃん、健太のどこがイイと思ったの?」
「……優しいとこ、です」
「ホント? 健太は優しくしてくれる?」
「ええ……ですけど」
「……?」
「…!」
「…」
という修学旅行の夜の女子高生みたいな会話を聞くというより
聞こえてしまう健太は自分の布団の中で音もなく煩悶する以外なかった。





 健太は憔悴しながらいつの間にか寝入っていたらしい。
 時計を見ると、もう夜半を過ぎている。

 薄暗がりの中、隣の布団で眠っている二人を見るとはなしに眺める。
 文緒の後頭部の向こう側に真紅の顔が見える。

 奇妙な感覚。
 母親と、今日まではただの友達だった女の子。
 今では誰よりも大切な存在となった真紅が一緒に眠っている。
 健太は自分の胸の中に去来する感覚がなんなのかわからない。
 ただこの二人を大切にしなければ、という責任感みたいなものを感じる。

 それは責任の重さというよりも、安心できるつながり。
 その感覚は健太にとって泣きたくなるくらい、嬉しく、そして心地よいものだった。


「雨水君」
 声を殺した果林の声が夜の音に混じって聞こえる。
「……起きてたのか」
 文緒の頭の向こうの果林が目を開いている。
「雨水君……今日は……嬉しかった」
 何気ない言葉。でも実際は万感の思いが込められた言葉。
「……俺もだよ」
 健太も同じ言葉を返しながら、自分の中の思いの量を感じる。

「明日…雨水君ジュリアン早番だったよね?」
「ああ。真紅は?」
「あたしも朝から」
「そか。じゃあ一緒に行こうな」
「……うん」
「…もう寝よう」
「…うん。おやすみなさい。また明日ね」
「おやすみ、真紅」
 いったん目を閉じた果林は、再び目を開けると
「…雨水君?」
「ん?」
687397:2006/05/16(火) 03:24:15 ID:JQ3S0Ojn
 果林は甘い小声で、囁くように。
「…大好き」
 それだけ言うと、果林は布団の中に隠れてしまう。

 布団の中で真っ赤になっているであろう果林の顔を想像しながら、
健太もしだいに頬が熱くなってくるのを止められない。

「……お、俺もだ」
――真紅には聞こえているだろうか。いや、きっと聞いているに違いない。
――もっと顔を赤くしてるだろうな。
 そう思いながら、体の細胞の隅々にまで行き渡る嬉しさを感じつつ
健太は眠りに落ちていった。

















-----------------------------------終----------------------------------------
688名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 04:32:18 ID:c+zRQp3X
>>397
…っ──(゚∀゚)──────(∀゜)──────(゜ )──────(  ゚)──────( ゚∀)──────(゚∀゚)──!!
G───っJっ!!!
キタコレ。素晴らしい物をあらがとう。
なんだが心が満たされていく…純愛万歳!
ヘンリーとか寿命とか色んな壁が待ち構えてそうだけど二人なら乗り越えられるよね…いやぁ、純愛万歳!
とにかくGJですた。>>397氏、よければまたSS投下してみて下さいね。
 
>>397氏万歳!!
689名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 07:21:24 ID:gpkQVOtw
同じく大GJ!!
しかしこの後に
「我が娘が欲しければ、私を見事倒してみよ、雨水少年!」
と…ラスボスが待ち構えている光景が容易に想像できますなw
690名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 08:48:17 ID:K7h6po5J
397氏、GJ!!
ちなみに、>>397のような
続きかなんかを期待してるかな。
691名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 08:50:14 ID:qTrbZWqt
397氏GJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!

読んでて少しうるっときちゃったお( ´Д⊂
ここのスレの職人ときたら全く、なんでこうも神揃いなんだ!
692名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 08:50:31 ID:K7h6po5J
↑397じゃなくて>>689です。
スマソ
693名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 18:57:23 ID:3u8u8YVS
正に大団円。

最後に文緒さんと麻希が出てくるとは予想外。
原作が好きじゃないと彼女らは出せまい。
あと霧丘も。

すっきりとしたこの読後感、なかなか味わえないもの。
リックドムさんじゃ欝展開がありそうで、ヒヤヒヤしますしねw
連載、お疲れ様です。幸福そうな二人は、本当に理想どおりの姿でしたよ。
694名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:09:45 ID:FqXbLc8P
ガチガチの輪姦調教ものが見たいな
695名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 21:58:43 ID:J9KE6smo
GJ!
マジでよかったです!
しかし693さんの言うようにリックドムさんじゃ欝展開がありますから本編では
こう簡単には行かないでしょうね。最悪、兄貴と妹が雨水暗殺企てるかもしれない。
696名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:59:30 ID:KwzremVP
最高の作品をありがとう!
そしてお疲れ様でした。

たった一枚のアニメシーンの画像をネタにした妄想を始めとして開始されたSSリレーを引き継ぎ
よくぞここまで…
途中までSSリレーに参加してたにも関わらず、バトンを無責任にも貴方一人に押し付けた者
として、ただ賞賛の言葉しかありません。

本当にありがとうございました。
697名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 08:41:30 ID:8JCv209B
>>397氏GJです!!
できればその後とか読んでみたいです
698397:2006/05/17(水) 09:08:43 ID:g9q+s5Wu
オイッス。楽しんでいただけたようでなによりです。
書き出そうってガッツもなかったし、途中でみんなが褒めてくれなかったら最後まで
書き上げるパワーも出なかったと思います。みんなありがと。
その後っつーか蛇足というかはまあ、そのうち気が向いたら(もしくは原作で萌えるシチュエーションが出たら)
書くかも。

ところで、>>696さんのおっしゃってる画像、どっか行っちゃったんでだれか下さい。
たぶん>>319の画像だとおもうんですが。
699名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 18:39:41 ID:VUu3YCIg
今更だがGJ!

あと漏れもその元画像見たいです。
誰かプリーズ。
700ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:17:18 ID:C7/NATwm
「じゃ、私達は吸血しに行くからな」
「ああ、留守は任せといてくれよ」
「うむ、頼んだぞ煉」
その日もパパとママは吸血しに屋敷から外に出ます、ちなみに最近頻繁に二人一緒に外へ食事ができるのは、
お兄ちゃんが家に帰ってくるようになってたからでした。
「しかし、あんたも珍しい日が続くわね、真面目に家に帰ってきて留守を守ってくれるなんて」
「別に長男としての義務を、こうして果たしてるだけだからいいだろ」
「う、嬉しいぞ煉!あのちゃらんぽらんな節操なしのお前だったのに!」
「……悪かったな」
「コホン、それでだが…ついでに果林の様子も、お前の方から見ておいてくれないか?」
「そうね〜あの子たらこの数ヶ月程は、ちょっと顔を見せてすぐに部屋に引き篭もっているし」
そう…私は最近ある理由から全身をパパとママ達に晒してなかったの…
やっぱりこれだけ続くと怪しいと思われていたみたい、それを聞いて私はドキッとしました。
お兄ちゃんは…薄っすらと口元がにやけていましたが。
「まぁ、あれでも年頃の女だからな、いいよ兄として俺の方からも見ておいてやるよ」
「頼んだぞ、煉」
そして、ようやくパパとママは出て行きます。
二人が居なくなると、残されたお兄ちゃんはクッとあきらかに微笑していました。
「見てやるさ……じっくりな」
そして後ろを振り向きます、その鋭い眼差しで見つめるの…
パパとママが出て行った事を確認すると、自分の部屋から姿を見せた私を。
「お兄ちゃん…」
私はそんな兄を見つめ返します、その欲情し潤んだ瞳で…
「親父らは出た、するぞ果林」
「うん…」
その言葉に心に大きな衝撃が与えられます、とても嬉しい心の衝撃が…
同時に疼いてたの、股間のとこが…ずっとこの人に可愛がってもらっているアソコが…
そして濡れてもいました…クチュッていやらしく。

やがて屋敷に数ある使われていない部屋で、私達兄妹は互いに何も着ていない裸で向かい合ってたの。
「へっ馬鹿でっかい胸だ、まさか前の倍以上にまで膨れるなんてな」

むぎゅっ

「あ…やぁ…」
そしてお兄ちゃんは晒された私の胸の膨らみを、その大きな手で思いっきり掴むの、
ちなみに大人の大きめの手の平でも、覆い隠せなくなってる程に私の乳房は大きく膨らんで変化してました。
だけども力強い握力で指を、この胸の弾力性ある膨らみへと食い込ませて、
何度も何度もこねるように形を歪ませながら、お兄ちゃんはそこを嬲っていく。
それは愛撫とはとても言えないほどの激しい責めでした…でも、今の私にはそれが丁度良い刺激だったりします。
「は…あぁ!あぁぁ!!おっぱい…気持ちいいよぉ…お兄ちゃん…」
何度も何度も毎日のように激しくされてたから、この身体は完全に順応しちゃってたの。
そしてこの胸から伝わってくる快楽に反応するように、その膨らみの先にある突起は段々と熱く火照っていく…
ここも疼いてるの、先っぽがムズムズと…そして出ちゃいました。

ビュッ!ビュッビュゥゥゥッ!!

「あ…あぁ!出てる…ミルク出てるよぉ!」
その膨らみの中に溜まってた母乳が噴出していきました…まだ赤ちゃんを産んでないのに、
先行して私のそこは母体としての身体に目覚めていたの。
「まるで乳牛のようだな、こうして背中から揉み搾るとな」
「ひゃぁ!あぁ…あぁぁんっ!!」
701ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:18:21 ID:C7/NATwm
お兄ちゃんは背中から抱きつき、言葉どおりに搾るように胸を弄んでいきます。
だから前方に飛び散ってました…私のミルクがたっくさん撒かれていく。
そして濡らしていくの…この胸もその液体で…
「エロい光景だ…それにこのお腹、そろそろ臨月になるのか?ここも馬鹿でっかくなりやがって…」
「あ…あぁん…」
その膨らみを指で軽く突かれて、思わず声を出し反応しちゃった。
私は最近ね、学校に行ってないの…外すら出てません。
そして家の中に居ても、そう…パパやママに物陰から顔だけ見せてるだけなの。
それは全てこのお腹が原因でした、もう私の膨らみ続けてたここは…
厚めの服でも隠せないくらいに、目立った膨らみ様にまで変化してたから。
そして感じる…この中で暴れてる小さな命が、それはもう完全に形になってました。
病院とか行ってないから詳細なんてわからないけど、素人判断でも何となくわかってしまうの。
後少しで私はママになるって…元気な赤ちゃんを産むって。
そしてお兄ちゃんは今度は膨らみの弾力を堪能するように、手の内側で念入りに触れてきました、
自分の子種で膨らました妹のお腹を摩っていく…
「おっ…動いてるぜ、俺とお前のガキがな」
「うん…私も感じるよ…何度もお腹の中を蹴られてるし…はぅ!」
まるでタイミングを狙われたように、本当に中で蹴られちゃったみたい、その衝撃に全身が震え反応しちゃった。
「おいおい、自分の赤ん坊にまで苛められて感じてるのか?とんだ淫乱な母親だな」
「だ…だってぇ…あ!こんな身体にしたのは、お兄ちゃんなのに…あっ!」
多分、本当はこんな時の身体って辛い時期なのかもしれない…
でも痛みすら快感に感じてしまうように変貌した、この淫らな肉体には至福の気持ちいい刺激でした。
「じゃぁ、いつもの頼むぜ」
「う、うん…」
ベッドの上に腰掛けるお兄ちゃんの前で、私は床に座り込むとその股間にそびえ立つ、
愛しいお兄ちゃんのおちんちんへと、自分のこの口を近づけていくの…
やがて唇の先に先が当たり、軽くキスすると口を少し開き舌を伸ばしていきます。

チュッ…ピチャチャプゥ…

まず舌先で亀頭を丁寧に舐めしゃぶって…やがて竿部に舌全体を絡めていきました。
そして口を大きく広げ、口で先端を包んでいくの。
喉の奥限界にまで銜え込み…中で舌を舐め這いつつ絡めていきます。
「うっ!へ…すっかり風俗嬢クラスの舌使いを身に付けたな」
「うん…勉強したから」
そして一旦離し、横から届かなかった竿部を舐めて唾液の跡を付着させていく…
根っこまで丁重に舌を這わせていくのでした…美味しい。
最後に精子が詰まった玉袋にもキスし、そこもじっくり舐めしゃぶっていくの…
今日もたっぷり作ってねと祈りながらに、口に含み先で転がすように摩ってあげてました。
「うくっ!はぁはぁ…やべぇな…思わず出すところだったぜ、さて…わかるな」
「うん…」
首を縦に頷くと、私は立ち上がり…お兄ちゃんの眼前で懇願していきます。
「お兄ちゃん…今日も、この変態妹の淫乱まんこに、立派で逞しい肉棒を入れて下さい…」
自分の手で、その膣への入り口を拡げながら、赤面の表情で誘うの。
「もう孕んでるけど…熱く濃い精液を注いで欲しいの…」
「知らないぜ、もし中のガキが女なら、そっちまで孕ませてもな」
「うん…いいから、もう我慢できないの…これ以上焦らされたら狂っちゃうよぉ!」
「仕方ねえな、俺様のメス奴隷の分際で我侭いいやがって…」
「ごめんなさいお兄ちゃん、ううん…ご主人様ぁぁ…あ!あぁぁ!!」
702ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:19:17 ID:C7/NATwm
そして待ちに待った時がきます、背中から抱かれ持ち上げられて、そして体重を込めて挿入されていく
だから一気に奥深くまでおちんちん挿し込まれたの、身体の中身が持ち上げられていき…
そして子宮…赤ちゃん居る場所の壁一枚にへとお兄ちゃんの先が当たっていくの。
凄い…こんな身体でこんな激しいセックス、いいのかな…でも気持ちいいよぉ。
「あ!あぁ…あんっ!気持ちいい…いいのぉ〜」
「おら、もっとよがれ!卑しく本能を解放しろよ!」
「うん…お兄ちゃん…ご主人様ぁ…あぁ!!」
全身を上下に揺らされ、膣内に大きなおちんちんが何度も何度も行き来していく、
中で思いっきり擦れて気持ちいい…いい。
愛液も思いっきり分泌し外にも溢れ漏らしながら…お兄ちゃんのを銜えていきました。
何度も何度も喘ぎ声を叫び、屋敷内にまでやらしい声を響かせていく…
もう少しでイっちゃいそう…そんな時でした。

バタンッ!

いきなり扉が開き黒い人影が、この部屋に転がるように入ってきたのは…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

その日、ようやく夜のバイトも終わった後、もう時間はだいぶかなり遅かったが
月の光を頼りに、街灯もあまり無い上り坂を俺は歩いている。
あいつの家を目指して、そう長い事に学校を休みバイトまでしなくなった俺が付き合っている
真紅の家を目指し俺は歩き進んでいたんだ。
「真紅の奴…こんなに長いこと学校を休んでどうしたんだ?」
前からどこか具合が悪いのは知っていた、だがここまで酷い事になってるなんてな。
俺はずいぶん前から見舞いに行きたいのは山々だったけども、運悪く果たせずにいた。
都合も色々あったが、何より問題はあそこにどうたどり着けばいいのやらという事だったんだ。
そうここまでなら近づけるのだが…ふいに迷い始め、アレがあるらしいそこでまた足を止める。
実は真紅の家には結界というのがはってあり、他人の侵入を防ぐ効果があった、
だが特別処置として俺も中に入る事を許されていたのだが…何故か今は俺だけではこの先に進めなくなっている。
もちろんそれは、真紅と一緒じゃないからかもしれないけどな。
「はぁ〜仕方ない…帰るか」
本来ならこのまま引き下がるつもりは無かったが、だけども実は他にも心配事があったんだ、
あっちも見てやらないといけなさそうだし…そう、この頃母さんも具合が悪いのが続いてたんだよ、
時折ボーっとしてる事もあるし、失礼かもしれないがちょっと太ってきてるみたいだし。
だけど、そうだな最近…いや数ヶ月前から何かがおかしくなっているんだよな。
よく考えれば症状は同じだ、真紅の変化に続くように母さんも…これは本当に偶然か?
「お兄ちゃん」
そう思いながら足の向きを変えた時だった、その少女の声を聞いたのは
「あんた…真紅の?」
そして声のする方を俺は眺めるそれは木の上に居た、そこには人形を持つ女の子が座っていた。
彼女は真紅杏樹…真紅の、いや果林の妹だ。
「お姉ちゃんに会いに来たのでしょ?」
「あ、ああ」
703ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:20:08 ID:C7/NATwm
正直、真紅の家族達は苦手だった、あきらかに恐怖を感じさせる気を持つ吸血鬼という事もあるが、
何よりあいつをとても大切に思っているのが、よくわかってたからだ…いや、それ自体は微笑ましい事なんだけど、
もし俺のせいで何かあるものなら本気で殺すかもしれない…そんな予感をさせる気をちょくちょく放出させていたんだ。
特に目の前の彼女は一層にそれが濃いから何もしなくても緊張までしてくる。
「そんなに警戒しなくても食ったりしないわ」
『そうそう、このまま茂みに連れこんで童貞喪失なんて真似はしな…ぐわぁ!』
妖艶な笑みを浮かべ俺を見つめてる彼女は、自分の持つ喋る人形の喉元を潰しすと、
木の上から飛び立ち…そして俺の傍に降り立った。
「案内してあげる…今は家の結界が強力になってるから私の手を繋いで」
「ああ…」
前に出された彼女の小さく冷たい手を、俺は握り締めるとそのまま彼女の進む方へと足を進めた。
するとさっきのように同じ景色が続く事無く、実感として奥へと進めているのがハッキリわかった。
「なぁ…真紅の、お姉さんの身体の具合はどうなんだ?まだ酷いのか?」
静寂に耐えれず少々怖いが、杏樹ちゃんに真紅の事を聞いてみる、すると…
「実際に見ればわかるわ…それで全てがわかるから」
「え?」
「…事実を知った時、お兄ちゃんはどう思うのかしらね…妬み?後悔?それとも軽蔑…」
「ど、どういう事だよおい!」
その言葉らに俺の心は動揺していく、同時に警鐘が鳴り響く感じだった…ヤバイと、
「…本当に気付いてないの?変化の兆しから数ヶ月…激鈍ね」
そうだ感じてた、確かに俺もなんとなく感じてたんだこの異常に!
だけどそれを気付かないフリをしてきたのは…俺にはどうしょうも無い事だということも
気付いてたから…そう今の母さんの事も!
「やっと…わかってきたみたいね、クスッ…どうする?やっぱり引き返す?」
「え…」
「この先よ、真実の答えは…」
いつの間にか、目指していた場所は目の前に建っていた。
吸血鬼一家である真紅家の洋館がそびえ建っている…

ギィィ…

「今はパパとママが居ないから、どうぞ入ってきて」
「ああ、そっか…あの人達は居ないのか」
『安心したかい?だが怖い兄ちゃんは居るから、チャンスと杏樹を襲うなよ…ぐぎゅっ』
また潰される人形、そしてまた彼女に連れられ屋敷内を俺は歩き進んでいく。

「…ぁ…ぁ」

すると、小さな小さな音だったが…確かに聞こえた、女の声が…
これはまさか…
「お姉ちゃんの声よ、ようやくお兄ちゃんにも聞こえたのね」
「微かにだけど…やっぱり今のは真紅か?」
「そうよ、後は一人でもいけるわね、この廊下の先よ…」
外から繋ぎ放しだった手を離すと、彼女はそこで止まった…後は俺だけで行けという事か。
正直、このまま足を進めるのは抵抗があった。
704ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:21:14 ID:C7/NATwm
何故なら俺は予感してたからだ、知らなければよかったと…絶対に後悔する光景を見るという事を。
だけど確認しないといけないんだ、知らなければならない…真実を!
知らないと全ては始まらないのは確かなのだから。
「あぁ…」
足音をたてないように気をつけて進むと、段々と声が近くなっていくのがわかる、
そして気付く…この声は尋常のモノでは無い事に。
どう説明すればいいのだろうか、それは苦しんでる声ともとれるが、違う…
何故なら甘い響きが感じられたから、それを聞いてると本能的に何処か胸が熱くなってくるような感じさえしてた…
何をされてるんだ真紅は?そうだ、俺は何となくに勘付いていたみたいだった、これは誰かにさせられて出す声だと。
ならば何を?嫌な予感がする…そして心でまた警鐘が鳴り響いていた、
そこから先に行くな!声の原因を突き止めるなと…
だけど俺は無視し進んだ、やがて一番に声が聞こえてくる部屋の前に辿り着いた。
他は暗いのに、そこの扉からは光が漏れている…夜目の利く吸血鬼の館で光を必要とするという事は、
ここに真紅が居るという証拠になった、そういえば…薄っすらとだが扉は開いているな。
鍵で閉ざされているわけでは無いみたいだ…つまりここから中が覗けるという事に!
「ごくっ…」
息を飲み込み俺はいけない事だと思いつつ、そのドアの隙間から中を覗き込む…
そして見てしまったんだ…真実を…
こんな小さな隙間から見える中の様子なんて、たかがしれてる筈なのに、
まるでここからの視点を計算されたかのように、中に居る二人の位置はそこで何をしてるのかを
ここからでも十分に見物できる場所に立っていた…そしてしてたんだ、その行為を…
最初に俺が驚いたのは、二人が裸だったことだった…
「っ!?」
最初はそれが真紅だと気付けなかった、あまりにも記憶してる真紅の体つきと違っていたからだ。
胸が前より遥かに大きくなってる…そしてなんだあのお腹の膨らみようは!?
普通に食べすぎや運動不足で太った感じじゃない、明らかに目立ってお腹が膨らんでいる…
まるで妊婦のように…!?妊婦…まさか…嘘だろ!
だけど…俺の頭では今までの真紅の状況が、まるでパズルのピースのように次々とはまっていた
そして真実に気付かされる…
「妊娠……」
その神聖でいて卑猥な単語を小さく口にしていた。
数ヶ月に渡る真紅の状態は、人が妊娠した時の状態に酷似してる。
つわりで苦しむ前半期、そして膨らむお腹を隠した後半期も…
頭の中ではそんな馬鹿なと何度も何度も否定していた、しかし目の前の現実は無残にも
俺に最悪の光景を見せ続けて、現実逃避する事を許さない…
「あん…お兄ちゃん…もっと突いてぇ!!」
「そんなにがつきやがって…中のガキに当たっても知らねぇからな」
「だって…あっ!気持ち良過ぎて…あぁ!!」
そしてとどめとばかりに耳に聞こえてくる、真紅の声…
それも俺が今までに聞いた事のない淫らな声の響きと内容だった。
近いというなら、あの増血した血を注ぎ込む時の感じにのようにも思えるが…
だが今、この声を発してる原因は違う…真紅は正気で犯されてこの声を出しているのだから。
「嘘だろ…なんで…」
手に力が篭る、すると微かに開いてた扉が大きく開いていく!?
どうやら無意識に押してたらしい、その為にその内へと転ぶように倒れながら入ってしまってた。

バタンッ!

「!?…雨水君…」
705ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:22:39 ID:C7/NATwm
そして床の感触が頬に伝わったとき、それは聞こえた…上の方から真紅の声が!?
「覗きとはいい趣味してんな小僧」
そしてもう一人…真紅を犯してる男の声、だがその顔を見て更なる驚愕の衝撃に襲われてしまったんだ。
こいつは…真紅の兄じゃないか!
この鋭い目つきは間違いない、だけど…つまり兄なのに妹を犯してたのか!?
もしも見知らぬ男が相手なら、そのまま飛び掛っていたかもしれない、だけどその衝撃的な事実に、
俺の頭は一気に混乱してた、おかげで悲しみも怒りも今はそんな感情が湧いてこない、
だけど男の本能だけはきっちり働いていたみたいだったんだ。
それに気付かされたのは…そいつの声だった。
「ようやく遅すぎたヒーローのご登場かと思えば、くく…」
含み笑いし、俺を見下ろす真紅の兄…その視線はある箇所に向けられていた。
それに気付かず俺はそのまるで軽蔑でもしているような視線に、ようやく心の奥で怒りが湧き上がる…でも、
「おいおい、何をそんなに怒ってるんだお前は?そんなに股間を膨らませてな」
「!?」
急速にその憤怒の感情は萎えていくのだった、逆に胸に宿るのは羞恥心、
男が言う通りに俺の股間は盛り上がっていたんだ!
そんな…こんな状況だというのに、俺は興奮してるのか?
実の兄に犯されて悶える真紅の姿を見て…俺は…そんな気分になってたのかよ!
「雨水くん…あっ!あぁ…」
「傑作だな、この小僧…付き合ってた自分の彼女が別の男に犯されてるというのに、勃起してやがる」
「くっ!これは…」
言い返せない、これを晒された今、俺が何を言っても説得力のない言葉になってしまうのが分かってたから。
ただ悔しさだけが心から湧き上がってた、俺は…何をしにここに来たんだよ!
真実を知りたかった…真紅に今、何が起きてるのかを…
好きな女の子の変調の原因をただ知りたくて…でも知ってしまったのは、
最悪の事実…気付くのが遅すぎたという、自分の愚かさだったんだ。
「あ!あぁ…雨水君…あぁ!!見ないで…見ちゃだめ…あぁ!」
「嘘つけよ、見てほしいんだろが…ギュギュッて締めてきてるぞ」
「あ…あぁぁ!!」
容赦なく真紅の兄貴は妹である果林の胸を鷲掴みし、同時に耳たぶを噛みしめた…
俺が見てるというのに…いやだからか?すると真紅は急に身を反らせ大きく反応したんだ。
痛いのか?苦しいのか?…違う、これは…
「あふぅ…あぁ…あはぁん…」
か、感じてるのか?自分の兄にされてるこの乱暴な行為に!?
「どうだ、果林…初恋の男に見られながら犯されて気分は?」
「あ…あぁ!駄目…あっ、気持ちよ過ぎて…あぁぁ!!」
そして淫らに恥じながらに、その感じてる感情を素直に口にしていく…
「説明してやれよ…今の自分の状況を詳しくな」
だらしなくも立ち上がれずに、下から見上げその淫らな光景を見ているしかできない俺を、
自分の兄に身体を持ち上げられ交わってる真紅は、戸惑いと羞恥…そして申し訳なさを感じさせる眼差しで
俺を見下ろし…そして静かに、それでいて淫らな声を発した。
「雨水君…あ…あのね、入ってきてるの膣内に、お兄ちゃんの逞しいのが…一番奥にまで」
眼は涙で潤ませながらに、そして表情は怪しく微笑みさせ、そのまま痴態を口にしていく…
「突いてるの…壁を…子宮…赤ちゃんが入ってるとこを、壁越しに叩いてるよぉ…あぁ!」
俺には、何となく真紅の今の気持ちが理解できたような気がする…
別に俺の事が嫌いになったわけじゃないんだ…よな。
706ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:23:30 ID:C7/NATwm
俺には今の真紅が身動き取れずにいる、蜘蛛の巣に捕らえられた儚い蝶々のように見えてた。

グチュッ!グチュゥウゥ!

そして部屋に鳴り響く淫らな音は、蜘蛛の歩み来る音…
「よ〜く、見ておけよ…こうして果林は俺の子を身篭ったんだからな」
「あっ!あぁ…お兄ちゃん…あぁぁ〜〜〜〜〜!!!」

ドクゥゥゥ!ドクドクゥゥゥ…

そして捕食…無残に蜘蛛に食べられていく蝶々…
真紅の身体はまた大きく身を反らし、そして今度は直後に痙攣までさせていた…
そしてここからだとよく見える二人の繋がっている箇所が細かく波打つように振動させていた、
その光景に卑しくも股間を熱くさせられながらに、俺はその繋がってる箇所の隙間から
徐々に漏れ垂れ落ちる粘々した白濁液を見ていた…
その正体はわかってる…精子だ、そしてそれが真紅の身体をあんな風に変えた事にも気付いてた。
いつの間にか俺の頬には涙が零れていた、そして震える身体…真紅に怒っているわけじゃない、
真紅を犯し孕ました外道の兄には怒りを再び抱いてたが…だが何よりも、
何も気付けず、そして今もこうして見てるだけな自分自身が悔しくて…悲しかったんだ。
そんな俺の情けない姿に視線が向けられる…見てるのは真紅だった。
悲しそうな瞳で見つめ、弱々しく口が開いていく…
「ごめんね、雨水君…もう私は変わっちゃったの…いやらしいエッチな女の子になっちゃた」
俺の脳裏には、まるで撒き戻された記憶のテープが再生されていく…
「こんな子…愛想尽きたよね?実のお兄ちゃんの子を身篭る女の子なんて、軽蔑してるよね嫌いだよね…」
それは真紅との思い出だった…転校してきて出会った時からの蘇るあいつとの記憶…
「それにあんな…雨水君が間近で見てるのに、あんなに感じちゃってた、最低よ私!」
様々な騒動があって、いつしか…種族の壁まで越え付き合いだした俺達だったのに…
「もう一度最後に言わせて…ごめんなさい、好き…だったから雨水君の事…」
だけどいつしか、道が分かれていた…それも想定外の事で!
それを知らしめるように口にする真紅の別れの言葉…

「さようなら…雨水君」

それを聞き、自分の無力さに気付かされた時…俺は胸が痛く身が裂かれそうになってた!
もうこの場にいられなくなってたんだ情けないただの男である…俺は。
「くっ!くそぉぉ!!」
ようやく立ち上がり、まだ繋がったままの二人を背に…その場から出て行った。
そして俺は走った…暗い屋敷内の廊下を!
出口とか関係なく感情のままに、ただあの場所から離れたかったから…。
信じられないあの光景を見た場所から…できるだけ遠くに行きたかった
「知ったようね、雨水健太…」
「!?」
707ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:24:34 ID:C7/NATwm
やがて聞き覚えのある声が聞こえ、俺は振り向く…そこには俺をここに導いた少女、
真紅の妹…杏樹ちゃんが立っていた。

「…凄い部屋だな」
「私の自慢のコレクションよ、何…人形の事を聞きたいのかしら?」
「いや…そっちの話じゃなくて」
杏樹ちゃんの部屋に招かれた俺は、その彼女の使っているベッドに彼女と並び腰をかけた。
どうして俺はここに着いてきてしまったのか?それはまるで磁石に吸い付けられるような鉄の感覚に近かった。
ここへと付いて歩いてる時もただ誘われるままに、無意識に足が向かってた感じだった…
「お姉ちゃんの話ね…見たわね、今のお姉ちゃんを」
俺は言葉にしたくなく、首を縦に振った。
「教えてあげる…全てね」
怪しい微笑み…そしてその小さな口から聞かされた内容は、想像を絶する…しかし納得する代物だった。
数刻後…全てを知り、ただ唖然とする俺…くそぉっ!やっぱり遅すぎたのかよ!!
「快感てさ…」
「ん?」
「そんなに…人を変えちまうものなのか?」
俺は今でも認めたくないのか、ずっと年下の彼女に恥じることなくそう聞いていた。
返答は期待しない、でも聞かずにはいられない問いだったんだ。
「そうね、ただの性行為ならあんなに心まで虜にされないと思うけど、あの兄さんだからね」
「……」
確かにあの真紅の兄は、そういうのに得意そうだが…
「それにお姉ちゃん自体が純だったから、染まりやすかったのよきっと」
「そういうものなのか?」
とても信じられない話だった…だが実際に真紅はあんな風にまで堕ちてしまってた。
「お兄ちゃんのは麻薬なのよきっとね…もしくは病気、しかも抗体の持たない人は一気に抵抗できずに犯されていくような代物」
その例えは的を射ってる気がした、だが何にしろ…全ては遅いわけだが。
「くっ…」
「忘れさせてあげましょうか?今日の今までの分ならなんとか消せるわよ、多分ね」
「え…」
情けない自分への怒りに手を震えさす俺に、誘惑するかのように耳元に、その誘惑の言葉は怪しく囁かれた。
「そして消した事をお姉ちゃんにも教えてあげる…そうしたらまた復学した時に普通に接する事ができるわ」
そっと、俺の手の甲に冷たい手触りが乗る…それは彼女の白肌の小さな手だった。
「もちろん…そこで待ってるのは偽りの付き合いだけども…」
そして俺の顔下から迫ってくるように、自分の顔を近付けさせてくる…
互いの瞳が間近にまで迫ってた…その迫力に思わず後ろに転びそうにさえなってしまう程に。
だがその瞳が俺に決断を迫っていく…どうしたいと。

確かに、今日知った事を忘れたなら楽になるだろう…でも…
「それでも…俺は…」
「後悔しないわね」
俺の目から、悟ったのか…杏樹ちゃんは俺が答える前に分かってくれた。
708ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:28:47 ID:C7/NATwm
確かにもう、禁断の快楽に身を染めた真紅を元になんて戻せない、しかも子まで授かった今、
俺が介入する隙など無いだろう、だけど…
俺の気持ちはどうだ?若い身で身篭り、肉欲の虜になったあいつを嫌いになったのか?
違う…俺はそれでもあいつが、真紅が好きなままだ!
それは変わらない…あいつの心はどうだか知らないが。
いや…それは聞いた筈だ、あいつもまだ俺が好きだと…いや過去形だから、
心変わりしてるかもしれないが…それでも。
「ああ」
俺は決断した…本当に最後になるかもしれないけど、もう一度…告白すると!
この心だけは打ち明けると…全ての事実を知った今だからこそ!
そうこの茨だらけの道へと足を進めていく決断を、俺はしたんだ…

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「雨水君…もう居ないわよね」
私は屋敷の外をウロウロしてました、もしかしたらまだ居るかもと思って。
もう私にそんな資格は無いのに…口を押さえて自覚させます。
あの後…あんな事があったというのに私は、しっかりお兄ちゃんの後始末までしてました。
この口で、お兄ちゃんのおちんちんを綺麗にしてたの、
だからまだ口の中にはお兄ちゃんの精子が残ってる…口周りにも付いてるかも。
そんな事までして、それからようやく外に飛び出してた。
だけどホッとしてるのも確か、だって…もし会っても何を話したらいいのか分からないし。
そう思って家の中に入ろうとした時…
「真紅…」
「雨水君!?」
それはとても信じられなかった…でもこの声と姿は確かに!?
そして私は…あの人に再会したの。
本当はついさっきに別れたばかりなのに…もう何年も会ってない気がしてました。
でも、どうして居るの?あんな…酷い姿を見せたのに!
だけど驚くのはまだ早かったの、それは唐突に聞かされました。
「真紅…いや果林!俺は…お前が好きだ!」
………え?
一瞬時間が止まりました、そして流れる…一秒が一時間くらいに感じる長い時間の流れが。
「雨水君?で…でも、私…」
うろたえ悶える私…だけどすぐに汚れた自分が、彼に相応しくない女の子だって思い出します、でも…
「果林がどう思って心変わりしてても関係ない…俺はそれでもお前が好きなんだ…愛してる」
彼は言ってくれるの…とっても嬉しい言葉を、胸が暖かくなる優しい…そして愛しい言葉を。
「でも、私…雨水君以外の男性の…お兄ちゃんの子を孕んでいるのよ!駄目よ…そんな…」
「それでもかまわない…どんな身体になろうと、俺の果林への思いは揺るがないから」
……これは夢?
信じられなかった…彼の気持ちを裏切ったような行為をした私を許してくれて、
そして愛してると言ってくれた…全てを受け入れるって。
「雨水君…」
彼の名を呼び、そして…頬に涙が流れてました。
709ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:29:47 ID:C7/NATwm
今度は悲しい涙じゃない、今度のは嬉しい涙…
「ごめん…ごめんね…付き合ってる女の子がこんな子で…ごめんなさい!」
「いいよ、俺もごめん…気づいてやらずに…だから、もう一度さ…やり直したいんだ」
「うん…私も…やっぱりそれでも好きだから、雨水君の事…」
いつしか私達は抱き合ってました、ただ純粋な感情のままに…そして

お互いの唇が重なったの…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「ちっ…青臭い喜劇だな」
その青春劇を続ける二人を眺める人影が二つ…一つは私、
そしてもう一人は兄さんでした、舌打ちをし面白くなさそうな顔してるわ…
あんな外道な事しても、私にはわかるもの…兄さんも真剣にお姉ちゃんの事が好きだって事は。
「まぁいい…また時間をかけて堕としてやれば…」
ただし、その表現はかなり歪んでいるけどね…だから私は今までは許してました、
あんな事までしなければね。
私の領域を犯したのだから…当然の報いを受けてもらうわ兄さん。

「ふふ…時には青臭い演出も、素敵なのよ」
「げっ!お袋!?いつの間に…」
お兄ちゃんが声に驚き振り向くと、そこに立ってたのはママだったの。
どうやらコウモリがタイミングよく伝えたようね。
「はぁ〜い、ただいま…まさかこの子たら、私達に隠れてこんなトンでもない事をしていたなんてね」
「いや、これはその…一族の血脈を純粋に残す為に…」
かなり意表を突かれたみたい、兄さんらしくない誤魔化しをしてたもの。
「はいはい、世迷言はあちらの方に言ってね」
「っ!?」

フシュゥゥゥゥゥ…

そして青ざめたお兄ちゃんが振り向くと、そこには世にも恐ろしい怒れる表情をした魔神がそびえ立ってました。
たぶん兄さんには山のように聳え立つ姿が見えてるのでしょうね。
剥き出しになって盛り上がった筋肉の隆起からは、ほとばしる炎のような気さえ見えてる感じかしら、
同じ吸血鬼同士なのに、激しい恐怖感をお兄ちゃんに与えていたの、パパは。

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・

そしてその日…椎八場市に震度4〜5の地響きが鳴り響きましたとさ。
この丘の地形も数分後には少し…いえ、かなり変わっちゃたしね。



そしてそんな衝撃の一夜から、早くも一月…
710ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:30:34 ID:C7/NATwm
あの後にパパ達からなんとか死なない程度にキツイ制裁を与えられたお兄ちゃんは、
頑丈に鎖をかけ縛られた棺桶の中で、小汚い倉庫内に現在は閉じ込められてます。
パパの怒り具合から見て十年は外に出してもらえないと思うわ、
まぁ当然ね…実の妹に手を出し孕ませたのだもの。
そしてお姉ちゃんは…
「ん…元気よく飲んでる…」
「オギャーオギャー!!」
それからしばらくして元気な赤ちゃんを産んだわ、その子がお姉ちゃんのような増血鬼か、それとも吸血鬼なのか
それが分かるのは、もう少し先の事になると思うけど。
『あはは、それによっては吸血鬼一族には重要な存在になるな、あの姉ちゃんも』
「あら、もしも吸血鬼の子なら、孕み易いお姉ちゃんは一族に狙われるかもって事かしらブギー君?」
『仕方ないだろ、絶滅寸前のレッドアニマルクラスの状況だしよ』
まぁ、いずれそうなる可能性あるわね、でもそれはもう少し未来の事、今から心配してもしょうがないわ。
「そう今は…」
赤ちゃんを無事に出産したお姉ちゃんはその後、何もなかったように学生生活に戻りました。
その間、お兄ちゃんの責任をとって、生まれた子の面倒を見てるのはパパ達だったの、
久しぶりの子育てに頭を悩ませてる毎日みたいだけど、子供が新たに出来たみたいで
少し嬉しそうにも見えました、私もたまに面倒を見てあげてるわよ。
「なんかこの子…果林にそっくりな女の子ね」
「だけど目つきの鋭さは煉似だがな」
それって…お婆ちゃん似?と言いたかったけど、それを言うとママが機嫌悪くなると困るし
あえて言わなかったの。
『しかしなんだな、あんだけの事があったて言うのに…随分と早く元の鞘に戻ったよな』
前どころか以前にも増して雨水健太へのラブっぷりを見せてくれるお姉ちゃんに、
呆れたような口調で悪態づくブギー君。
「そう、見えるかしら?」
『なんだ、違うのかよ?』
「ううん…確かに苦境を越えて二人の絆は深く結ばれたように見えるわ、でもね…」

それはある夜の事…ようやくお姉ちゃんの赤ちゃんが寝静まった時にでした。
「杏樹…今日もいい?」
「お姉ちゃん…仕方ないわね、やらしいんだから」
また今晩もお姉ちゃんは、私にアレを頼みにきたの…昨日もしてあげたのにね。
「だって…疼いて仕方ないもん」
「彼氏にしてもらったら?」
「……」
シュンと悲しい表情をするお姉ちゃん、実はあれから一度だけ…あの人と関係をもったそうよ。
でもそれはやめといた方が良かったの、何故なら…自分の変貌をまた一つ解からされた事だから。
「雨水君のは…その…」
彼に悪いと思って中々口にできないみたいだけど、わかるわ…お兄ちゃんに調教されまくれてたから、
やっぱり雨水健太ごときのでは満足できなかったのね。
「わかった…してあげるわ、お姉ちゃん」
だからその満たされない欲求不満は私が代わりに満たしてあげてたの…
あれから更に増やしたこの怪しい道具達でね。
『もしかして…この結末を狙ったのか、杏樹?』
「さぁ?どうかしら…ふふ」
そうお姉ちゃんは、兄さんのモノでも、ましてや雨水健太のモノじゃないわ。
「可愛がってあげる…お姉ちゃん、一つになりましょ」
「あん…杏樹…好き、愛してるから…あぁ!!」

この私…真紅杏樹のモノなのよ、これからずっとね。

【END】
711ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:37:34 ID:C7/NATwm
とりあえず、外道兄貴の鬼畜シリーズはこれで完結です。
一応色々と問題ありですが、ハッピーエンド?ぽいラストにしてみました。

全然ハッピーじゃないか…;

ちなみに、ここからは無理矢理なハッピーは、いらないという方用のSSです。
救われない終焉ですので、ご了承を。
712ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:38:31 ID:C7/NATwm
怪しげに茂る林の奥深く…そこにはある洋館が建ってました。
日が昇り朝日がその洋館を照らす頃、二人の若き姿の女性がそこを訪れます。
その館の玄関を開け中に入ると、彼女達は静かに館内の地下への階段を下りていく…
やがて辿り着いた場所は汚い倉庫の中…その奥には厳重に封印されてる棺桶がありました。
彼女らはその封印を丁重に解放していく、無数に縛り上げた鎖の拘束を
用意した鍵で一つ一つ解いていきます…
やがて全ての拘束を解くと、ゆっくりとそこは開いていきました。
「うっ…はぁぁ〜…よう、ご苦労だったな」
「お兄ちゃん…」
「ご主人様…」
そして中から出てきたのは若い姿の男性でした、ただし人間では無いのです…彼はれっきとした吸血鬼でした。
だが今はその種族の問題は関係無い事なのです、何しろこの屋敷自体が吸血鬼の屋敷だったのですから。
彼女達の一人もその屋敷に住んでいた一人でした、ただそっちは世にも珍しい増血鬼ですが。
「ご主人様…目覚めの血をどうぞ」
「ああ、飲ませてもらうぜ…ん」
「はぁ!あぁ…あんっ」
そしてもう一人の女性はただの人間、男はそっちの女性の首筋に口を近づけ噛み付き、
鋭く伸びた牙を刺し、彼女の血を吸っていく…ただし致死量にはほど遠い量ですが。
「ふぅ…美味い血だ、しかしお前のお陰で助かってるぜ」
今の彼は街で獲物を見つけるのは困難な身だったのです、本来ならこの棺桶の中で数年は
干からびながらに眠っていないといけない身だったのだから…
だが監視の目が鈍る日中…こうしてこの女性らは、彼を一時的に解放させていたのでした。
「ありがとうございます…私の血は全てご主人様のモノですから」
「文緒さん、輸血してあげる…んっ」
「果林ちゃん…ありがと、あっ…あぁ…」
もう一人の彼女は、吸われた彼女の首筋に男同様に噛み付きます、
ただし今度は吸ってはいません、逆に血を送り込んでいくのでした、
そう彼女は増える自分の血を分け与えているのです。
やがてそれが終わると、入っていた棺桶の蓋に腰をかけてる男は静かに口を開く。
「さて…まずは俺を興奮させろ」
「はい…」
主である男の指示により、互いを見つめ合い…そして身体を抱き絡ませていく、
密着しあう互いの柔肌を淫靡に擦らせあい、やがて互いの身に纏う衣服を脱がせ合ってもいました。
そして露出していきます…滑らかで艶やかな女性の裸体の全てが。
「文緒さんの胸…前より大きくなってますね…んっ」
「あんっ…果林ちゃんのよりはまだまだ劣るわ…あぁ!」
奴隷達は互いの大きく揺らす乳房を揉み合っていく、そしてそこから生まれる快感により
段々と二人の意識は肉欲の夢中になって快楽に浸っていきます。
それだけでなく、こうして揉み合っている内に、やがてその先端からは液体が飛び散りました。

ビュッ!ビュゥゥ!!

母乳という液体が…そして互いの噴出す突起に、女はそれぞれ相手のに口を近づけました。
713ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:39:21 ID:C7/NATwm
「んんっ!文緒さんのミルク…美味しい」
「あ…あぁ!果林ちゃんのも美味しいわよ…」
そして互いの母乳を飲みあっていく奴隷達、主の男はただその淫靡な光景を満悦の笑みで眺めてました。
「さて、そろそろ混ぜてもらうか…よしまずは血の礼に文緒からしてやる」
「ご主人様…ありがとうございます」
先に自分を選んでもらい、歓喜する女は…礼を自分の主人に言い、
「ほら、自分でまんこを拡げな」
「はい…どうぞ」
彼の言うとおりに、卑猥な格好で自らの性器への入り口を晒すのです。
そして男の大きくなっていた股間の肉棒が、すでにぐっしょりとなっていた女の陰部に向けられ、
その内にへと深々と挿入されていくのでした。
もはやそのお腹は身篭っているというのに、再び子を宿す行為をされていくのです。
そう彼女は妊娠中なのでした…そして中の子の父親は、犯している男です。
ちなみに彼女と男の関係は、恋人関係でも夫婦関係でもない、
ただの主人と奴隷の関係なだけで、そうなったのは全てただ母体の女が快楽を得る為に…
その身を全て捧げた結果だったのでした。
「あっ!あぁ…ご主人様…もっと!もっとぉぉ!!」
「文緒さん…いいなぁ…あぁ…」
残されたもう一人の奴隷は、自分の手で片割れが貫かれ可愛がってもらってる陰部を
慰めていく…自分の番が来るまで、そこをひたすらに弄り準備していきます…
「ふぅ…どんな気分だ?人間で無い子を孕む気分は?」
「はぁはぁ…最高です…あぁ…でもごめんね、健太ぁ…母さんが…こんな親で」
そして女性はすでに一人の息子がいる、母親の立場なのでした。
だというのに、今は夫でも無い一人の男の性奴隷という身に堕ちて、
更には孕まされ子まで宿させられていたのです。
「そうだ、徹底的に罪悪感に悩め苦しめ!そのストレスが俺の食事だからな」
「はい…あぁ!イク…イっちゃう!!」
そして…幾度も激しい交わりを繰り返し、絶頂を迎えました。
すでに愛する息子がいるというのに、吸血鬼との間に子を孕まされ…
忠実なメス奴隷になった、その人間の女性は…異種族の子種を再び注がれ、
身も心も吸血鬼の男の完全な下僕になっていたのです。

そして次は…もう片方の自分で慰めてた少女の番でした。
「しかし酷い女だよな、お前も」
「あ、あん!あぁ…」
「せっかく逆転ホームランし自分の女を取り戻したと思ってる彼氏をまた裏切り、また堕ちてしまうなんてな」
「言っちゃ嫌…あ…あぁ!」
そう、彼女は一旦はこの状態から、本当に愛する男性の元に戻っていたのでした。
だが…快楽が忘れる事ができず、満足できない日々を過ごす内に、こうして戻ってきたのです。
肉体に禁断の快楽を刻まされ子を宿された、血が繋がった実の兄の元へと。
「また実の兄に種付けしてもらいたい淫乱娘が純ぶるなよ」
「うん…」

グチュゥゥ…

「ふわぁっ!あぁ…入ってくる…お兄ちゃんのおちんちんがぁ!」
714ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/05/19(金) 05:40:29 ID:C7/NATwm
容赦なく再び膣内へ挿入されていく男の肉棒、その感触に激しく背を反らしつつ、
大きく口を開き喘ぎ喜ぶ奴隷となった男の妹…
そう…彼女はその男の実の妹でした、だけども彼の奴隷なのです。
でも彼女の心には純粋に付き合っている彼氏への思いは残っています、けど…
それで一突きされる毎に、その思いは徐々に消されていき…狂わされていく。
だからこそ再び欲するのでした、その兄の子種を…
「ちょうだい…お兄ちゃんの精子…また産ませて!!」
また少女はあんなに後悔し苦しんだ筈の過ちを繰り返そうとしてたのでした。
「次に出来た子はどうするんだ?あいつの子として出産する気かよ」
「う、うん…あっ!」
一番奥にまで挿入され掻き回され、悶え喜ぶ少女…
その喜びようは彼氏との行為では全く見せない淫らに歓喜する表情だったのです。
「ちゃんとあのガキともセックスしてるだろうな?」
「うん…ゴム付で一回…でも…あぁ!!」
「全然に感じなかったんだろ?まぁ当然だな、だが近い内にもう一度しろよ、もちろんゴムかピルを飲んでな」
「うん…だから注いで、また赤ちゃん産ませて!!」
それは愛しい相手への裏切り行為だった…少女にも、それはわかってる、
だけどやめらないのだった…
最高の快楽を刻まれた身体は、この淫らな快楽の世界から逃れられずにいたのです、
少女も…母である立場の女性も…互いに。
そして少女は、また受け入れていく…

ドクゥゥゥ!!ドクドクゥゥ!!

「あっ!あぁぁぁ!!!」
絶頂と共に、兄の子種をたっぷりと膣内に注がれていく…
「お腹に…子宮に入ってくる…気持ちいい…」
やがてこの至高の快感と引き換えに、男の妹である少女は、また兄の精子を受精してしまうのですが…
その事に気付くのは、もう少ししてからでした。
「あの…私も、この子を産んだらまた…」
「あぁ、お前らの受胎機能が尽きるまで、何度でも俺様の血族を孕ませてやるよ」
「ありがとうございます、ご主人様…」
「お兄ちゃん、私も…いっぱい産ませてね」

凶宴は続いていく…まるで永劫のように。
(ごめんね…健太)
(ごめんなさい…雨水君)
そしてその中で二人の奴隷は同じ少年に対し、謝罪を心の中でします…
だがその思いもまた、消されていく…快楽の中で…

【 TRUE BAD END 】
715名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 15:09:59 ID:7AsCcZ/U
。   ∧_∧。゚
 ゚  (゚ ´Д`゚ )っ゚
   (つ   /
    |   (⌒)
    し⌒
    ...ウワァァァァン
716名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:05:22 ID:Q6g0KOT8
全部読み終わって、>>715で爆笑してしまったw
717名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:33:29 ID:U5g3cngh
ROCO氏は悪魔なのか神なのかどっちなんだ
718名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 18:28:56 ID:Sob4vSpz
ROCO氏、GJ!!
てっきり健太もやられるかと思っていた
719名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 20:06:46 ID:nUcdRJ2Z
GJ!!
720名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 02:18:29 ID:xtzyaGWM
現在、容量が483KB
次スレが必要です。
721名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 03:32:58 ID:vA2LLUBG
外人との絡みが全く無いって事はここでも人気が無いって事か・・・
俺も見たくはないけど
722397:2006/05/21(日) 05:55:41 ID:Txud506/
アレは汚点ですから。アレのせいでアニメが見られなかった俺がいますよ。
723名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:02:39 ID:cmdqsk6o
いい仕事しすぎだよROCO氏w


是非これからも、その鬼畜路線を貫いて下さい。
…とりあえず、来月号の展開しだいでは橘さんがその餌食になりそうな悪寒。

>>721
奴の存在は基本的に無視が暗黙の了解みたいになってるね。
724名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 16:30:40 ID:ke9KazAB
SS保管庫の更新止まったままだね、新スレに移行するまえに更新してもらいたいが…
725名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 19:01:20 ID:dBHWhjRM
更新されてる気ガス
726名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 09:25:18 ID:7yONw3N5
>>676
うぁ…なんか晒されているし……
漫画板でその妄想ぶちまけたの漏れorz

ちなみに>>430でROCO氏に鬼畜陵辱物をリクしたのも漏れだったりする…
まぁ、なにをともあれ397氏・ROCO氏共にお疲れ様でした。両氏の次回作に
期待しています。
727名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 11:08:18 ID:eCzQHKGE
ほしゅ
728名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 09:03:00 ID:rLG6e23M
新スレにはいつ移行しますか?
729名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:20:47 ID:vJJcnj8R
「あ…あんっ…」
その少女は無心で自分の陰部を弄っていました。
「あっ…はぅ…」
甘い響きの吐息を吐きながら、敏感で感じる箇所を丁重に指腹で擦っていかせながらに。
すると段々とその自らの手で刺激を与えていく箇所は、秘裂から染み出る粘液により潤っていきます。
「あ…あ…」
少女の声も無意識にだろうが大きくなっていく、その身も淫らに悶えていき、陰部を弄る手の動きは激しさを増していくのでした。
「雨水くん…あっ…あん」
そして愛しき男性の名を口にしながら、少女はただこの自分で自分の疼く身体を慰める行為を、自慰による快楽を堪能し更けていたのです。
やがて絶頂を迎えるまで、ただ無我夢中でし続けるのでした。


「…あの子、私達の聴覚をあなどってるのかしら?」
「………」
「…………」
その頃、少女の部屋から離れた一室に少女の家族らは集まっていたのだが、
少女は忘れていたのです…家族の耳の良さの事を!
つまり少女の秘密の行為は全て家族に筒抜けだったのでした。
呆気になる少女の母親と、顔を赤くし俯く父と兄、そして…
(私は…気をつけよう…)
と姉を反面教師にし、対応策を練る妹でしたとさ。

少女…真紅果林が、この事を知るのは後の事だったといいます。

おしまい
730名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 01:02:22 ID:SWRtUU2u
杏樹×健太キボン
731名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 09:01:27 ID:IqQIBRNJ
保守
732名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 16:04:13 ID:axypXQz8
単にネタが無いのか、残り容量が少ないからSS投下ないのか、どっちだ?
733397:2006/06/04(日) 16:28:01 ID:lY280+1u
原作で美味しいシチュが出てきたらなんか書けるかも。
てゆーか漏れは球投げつくしたからしばし休養。でもこの二人のことは大好きだから
またなんか書きたいな。


それにしてもハルヒスレはアニメ化で大爆発の神大降臨祭りなのに
かりんはアニメ化でもアレだったねえ・・・やっぱ京都アニメーションは偉大なのか。
734名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 01:26:27 ID:02zeelL6
ハルヒは3、4日で1スレ使い切ってるからなぁ。エロパロのスピードじゃねぇよな、あれは
735名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:07:45 ID:bKOSGyr/
次スレのテンプレ希望案ある?
影崎作品総合にする事もできますが…
736名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 19:30:40 ID:D75mKns4
とりあえずマイナーカップルものでSS作成中〜
737名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 10:10:09 ID:K/9kn1vJ
果林×麻希の百合SS書く人いませんか?
738名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 08:31:11 ID:/wnQNYsp
現在488KB
SS投下できないのでは?
739名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:03:25 ID:nf2Fk3sg
かりんでエロパロ 恥の2

【かりん】影崎作品でエロパロ【櫻の一番】


とりあえず次スレタイトル候補ですが、どちらで立てたらいいですかね?
740名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 07:52:36 ID:5kK715NL
【かりん】影崎作品でエロパロ【櫻の一番】に一票
741名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 18:31:50 ID:VkcXp4M6
>>740に同意
742名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:04:29 ID:a8lvBsey
では、そちらで次スレ立てました。

【かりん】影崎作品でエロパロ【櫻の一番】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150203733/
743名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 18:23:15 ID:hLrLug7X
ume
744名無しさん@ピンキー