バイブを入れたまま・・・

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908オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:34:12 ID:pW12a+z1
そう思った時。

――ガチャッ
(えっ!?)

真後ろ。
本当にすぐ真後ろ。
至近距離で扉が開く音。
反射的に振り向いたそこに人がいた。

「あら?」
「し、敷島さん!?」

うっかりしていた。
下校を促す放送が終わったところなのだから、そこから放送委員が出てくるのは当然のこと。
そんなことにすら気が回らず自慰の余韻に耽っていたのである。
誰にも気付かれなかったのは不幸中の幸い――となるかは目の前の相手を誤魔化せるか次第。
「どうかされましたか?このようなところで。」
向こうも驚いている様子。
当然だろう、普段こんなところへ一般生徒は来ない。
まして終業から2時間以上――帰宅放送ということは既に17:30――驚くのも当然である。
「え!?あ!っと、その!」
都合のいい言い訳が一言も出てこない。
焦れば焦るほど頭が真っ白になる。
「そ、それより敷島さんはなんで?」
「?」
どうしようもなくなり、質問に質問で返す有様。
「私は、放送委員も兼ねてますから。」
委員長は怪訝な顔をしつつも抑揚無く答える。
そして『あなたは?』と聞き返さんばかりの沈黙へ。
「えー・・・っと、その・・・・・・・・・・・・・あ、カケ・・・じゃなくて望月君、見なかった?って。」
脈絡の無い質問に未久自身冷や汗を流す。
「望月君なら、竹山先生の補習だったはずですよ。」
これまた抑揚無く答えられる。
「あ、あぁそうなんだ!なーんだもう!あ、ありがと!じゃぁ!」
なんとか脱出口を見出した未久は、これ幸いにと踵を返す。
――グリュリュリュッ!!
(ひうぅっっっーーーーーーーー!?)
勢いよく振り向いてしまったため、豆粒をしとどに捻り上げる形になる。
幸い、声は上げずに済んだ。
驚愕の表情も、背中を向けたために見られずに済んだ。
(あぁ!っく!・・・・うぅ・・・)
だがそれでも、パニック手前まで追いやられていることには変わりない。
それでもこの場を離れればなんとか――と思う未久を委員長の声が留める。
「あ、待ってください。」
(うっ・・・)
ようやく抜け出せる、と思った未久には辛い声。
「なっ、なにかなー?」
非難の心が声に乗らないように必死に抑えて返す。
「ちょっと待って下さいね。ええと・・・・・・・・・」
そう言って委員長は鞄をの中をゴソゴソと探る。
909オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:34:41 ID:pW12a+z1
(はやく・・・・はやく・・・・離して・・・・赦して・・・・・・あぁ・・・もぅ・・・・・)
やがて、委員長はカギを一つ取って未久に手渡した。
「落し物みたいです。どなたか先生に会えたら、これ渡しておいて頂けますか?」
そう言って委員長はカギを一つ、未久に手渡す。
カギには『視聴覚室』と書かれていた。
視聴覚室は放送室のすぐ隣の部屋。
「そ、それだけ?」
「はい。居なければ明日の朝でもいいのですが。」
「う、うん、あいよ。リョウカイ!」
「ありがとうございます。ではすみません、お先に失礼します。」
そう言うと委員長は未久を残してさっさと行ってしまった。
委員長が廊下を曲がり、足音が遠くへ消えていく。
すぐさま未久は受け取ったカギで視聴覚室の扉を開ける。
先ほど拾い忘れていた鞄を慌てて掴んで、部屋へ駆け込み、内鍵をかける。
「はぁーー!はぁーー!はぁーー!・・・んんんうぅっ!!」
偶然にも手にした至福の密室。
遮光カーテンのために殆ど暗闇同然の広い部屋。
それは外からこの部屋を窺い知れないことの証明。
吸音ボードで囲まれた壁。
それは恥ずかしい声を外へ漏らさない障壁。
椅子も机も全部片付けられていて、何も無いカーペット地のスペースが忽然と。
「はぁうん!あああん!・・・ぅん!あうん!・・・ぁああっ!」
右手はスカートの上から股間をゴリゴリとこねくり廻す。
左手で壁を探りながら壁伝いに部屋を歩く。
その指先が照明のスイッチに触れるのを感じて、無茶苦茶に押しまくる。
部屋にバラバラと光が灯る。
一瞬の眩暈、と同時に誰か居るのではと不安になって硬直する。
しかしやがて、ジンジンと下腹部から響く要求に促されるように指が蠢きだす。
――ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
「あぁ・・・・嫌ぁ・・・・あぁ、私・・・・・・・こんなところで・・・うぅ・・・・恥・・・しい・・・」
広い部屋の中をフラフラと歩く。
どうやら自分ひとり。
そのまま行き着いた先は、照明の最も強いところ。
部屋の端、スクリーンの前。
おそらく原稿などを読むために使われるスポットライト――が光っている場所。
未久はそこへ引き込まれるように立つ。
「だめ・・・・・・カケル・・・見ないでぇ・・・・・・・・・・いや・・・なの・・・・・あぁ」
そこには居ないはずの少年の姿を思い浮かべてトリップする。
――ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
右手はスカートの上から股間を、左手はトップスの下へ潜り込んで乳首を。
それぞれ乱暴に弄くり倒す。
だが。
――ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
「・・・・・・・・・・んん!・・・・・・・あぁぁもうっ!・・・・・・・んー!・・・・・んーーもうっ!!」
――ぐちょっぐちゅっ!ぐちゃっ!くちゃくちゅっ!にゅるっ!くちゃっ!
しかし。
「ーーーっなんでよ!なんでイケないの!?もうほんとイキたいのにぃぃぃぃ!!」
イケない。
苦悶の叫び。
あとほんの少しなのに、自分の中に宿る『羞恥心』というブレーキ。
今の今までその感情は刺激の元となっていたというのに。
臨界点まであと少しのこの場に及んで、一転して枷となる。
ゆえにイケない。
910オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:35:16 ID:pW12a+z1
そこへ。

――ズッチャララチャッ!ッチャ!ズッチャチャラチャラッ!
「はっ!?」

鞄から鳴り響いたポップサウンド。
自分の携帯だと気付くまでに数秒を要した。
相手はカケル。
――ピッ
『ごめーん!今終わった!すぐ向かう!今どこ!?』
漸く補習から開放されたカケルが捲くし立てる。
「しっ!しちゅうかっ!くしつぅ!!」
『へ?支柱??』
「しっ!ちょうかくっ!しつっっ!!」
『視聴覚、室??』
「そう!・・・・・ぁぁあお願い早く来てぇ!!」
『わわわかったすぐ行く!』
――ピッ

やがて。


――・・・・ダダダダダッ!・・・コン、コン。
扉をノックする音
『未久?』
「カ、カケルッ!」
慌てて内鍵を開ける。
入ってくる少年に、崩れ落ちながら抱きつく。
丁度カケルの下半身に、膝立ちでしがみつくような形。
「え?え?未久??」
尋常ならざる様態に慌てるカケル。
見方によっては乱暴された後のように見えなくもない。
とりあえず部屋をグルっと見回して、誰もいなさそうなことを確認する。
次に、足元に纏わり付く少女を確認。
「カッ・・・カケ・・・りゅ・・・おね・・・・い・・・・」
(!)
今朝何度か見た、絶頂直前で寸止めを食らった時の未久の顔。
経緯は全く不明だが、とにかく今未久には『エッチのスイッチ』が入っている。
ゴクン、と唾を飲み込む。
そっと後ろ手で鍵をかける。
「ミク、お、おねがいって?」
「・・・し、してっ!おねがい!」
『何を』が無い、漠然とした要求。
だがそれで十分。
「お、おぅ!」
慌ててチャックを下ろす。
(ええええええと、ゴム、ゴムッ!)
テンパるカケルは避妊具をどこに入れたか忘れてパニックになる。
「あぁっ、おねがいカケル!おねがい、スイッチもぉぉおお!!」
「スイッチ!?え、まさかアレつけてるの??」
てっきり朝、駅で外したものだとばかりに思ってたカケル。
「つけてるの!つけてるから早くぅ!!」
「お、おう!」
涙目で懇願してくる少女。
少年は、とりあえず時間稼ぎのつもりでポケットに手を伸ばす。

――ピッ!
911オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:35:54 ID:pW12a+z1
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「ひぎぅぅ!?ひぃっ!あああっ!?ひっ、ひいいいいいぃ!!」
未久は股間を押さえて蹲る。
正座の状態から、股間へ両手を指し込み、そのまま前屈したような体勢。
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「んん!ああああああっ!ああああああああぃぃぃいいいいいいい!!!」
思わず魅入りそうになるカケルだが、かろうじて我に帰る。
(えっと、えっと、ゴム、ゴム、・・・そ、そうだサイフの中に!)
ギンギンに反り返ったペニスを左手でポロリと開放する。
その間に右手でサイフを取り出そうとする。
だがそんな猶予も無く、少女が臨界を伝えてくる。
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「あっ!あっ!あっ!いっ、いくいくいくいくいくいくいっちゃうっ!!」
「おわっと!」
反射的にスイッチを切る。
――カチッ
――ヴィーーー!ヴィー・・・
「え!?あー!ひぃー!!いやぁー!なんでよイジワルぅぅっ!!」
やっと顔を上げた未久の目の前には丁度――

「あ。」
「あ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「ひぃっ!」
その物体が何なのかを認識して、未久は半歩後退る。
体育座りのまま後ろへ手をついたような格好。
カケルの眼には、丁度、未久のパンティが覗けて見えた。
薄いピンク色の極小パンティ。
ワンポイントの赤いリボン。
そのままマンガにでも出てきそうな、エッチな下着。
「はぁっ、はぁっ、カッ、カケルッ・・・・眼、こ、怖い・・・・」
「ご、ごめん、未久・・・・でも、抑えられそうに、ない・・・・」
カケルの手は未久の下半身、スカートの中へ。
「あ、あっ、ああっ、ああああっ」
未久は金縛りにあったかのように動けなくなる。
――スルッ
カケルの指先が、スキャンティの両サイドを捉える。
「・・・未久、お尻。」
「う、うん・・・」
カケルの言葉に操られるかのように、未久の可愛いお尻がスッと浮き上がる。
両手を後ろにつき、足を肩幅程度に開いて、腰を浮かせた状態。
卑猥。
――スルスルッ
しかもそこから、少女の最後の防波堤たる薄布を引っぺがす。
一応、その下には蝶々が張り付いているが、M字開脚風の姿勢ゆえ、肝心の
女性器は正面から丸見えになる。
そこに気付いたカケルは、太股の途中まで降ろしたスキャンティから手を離す。
そのまま両手の人差し指を陰唇に当てる。
「ひっ!?」
カケルがどこを見ているのか、どこを弄ろうとしているのかが分かる。
「だっ、だめっ!!」
両手でスカートを押さえて、ソコへの侵入者をブロックする。
「・・・ミク。」
「うぅ・・・。」
だがすぐにカケルが鋭い眼差しで射抜いてくる。
未久は気圧されるように、おずおずと手を離した。
912オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:36:36 ID:pW12a+z1
今日散々少女を虐めてきた蝶々が、カケルの手によって外される。
その下に、ギブアップ寸前の小豆粒が、恥毛と共に出現する。
カケルの指先が小豆粒をそっと撫で上げる。
「ひぅっ!」
コブ付き蝶々の残酷な陵辱に比べれば、羽で撫でるような優しい刺激。
だがそれがカケルの手によるものとなれば別。
(も、もう、ダメっ!これだけで、イッ・・・・イッ・・・・・・・)
だがそんな未久の願いも空しく、カケルは指の腹でグリグリと捏ね回しはじめる。
「ひゃぁ!?ひぃっ!」
その度に未久の身体はビクンと跳ね上がる。
「ひっ!ひぃっ!ひぃぃっ!」
軽微な絶頂なら既に何度達したことか。
その度にピュッピュッと、恥ずかしいお汁が噴出する。
そんな淫らな未久を観察していたカケルは、やがて淫核の構造に気を留める。
(ん?これって・・・)
それまで、ただの単純な粒状だと思っていた淫核。
それが実は、薄い皮のようなもので包まれていることに気付く。
(・・・あ!これって・・・・・・つまり男と同じように・・・・・被ってるってこと?)
好奇心に駆られたカケル。
淫核の両サイドを右手の人差し指と親指で押さえる。
左手の指先で、その間に盛り上がってくる肉粒を摘み上げようとする。
「ひぁ!?」
だが、ヌメリ気でツルツルと滑ってしまい上手く摘めない。
(くぅ!もうチョイなのに!・・・ならば!)
ガバッ!っと身を乗り出し、顔を一気にスカートの中へ。
「えっ!?」
と未久が驚いている間に、カケルの唇が肉粒を捉える。
「えっ!?え!!ちょちょちょっとぉ!??」

――チュルルルル!!・・・ちゅぽんっ!!!

一気に吸い上げる。
一瞬の空白。その後。
「ああああああああああああああああああああ!!!」
――ビクンビクンビクンビクン!ビクンッ!ビクンッ!・・・ビクンッ!
――ブシュビシュブシュシュシュー!・・・ピシュッ!・・・ピシュゥー!

本格的な絶頂。
盛大な潮吹き。
痙攣の瞬間、カケルの頭は未久の太股に強く挟まれて身動き取れず。
必然、噴射はカケルの顔面へ直撃。
「むぶっ!?」
未久はその後も何度か腰を跳ね回らせる。
ようやっと落ち着いてもなお、カケルの頭を挟んだまま離さない。
「み、ミク・・・?」
「あ・・・カケ・・・ル・・・」
「こ、これ、頭・・・」
「ご、ごめん、カケル、その」
「ん?」
その後に発せられた未久の言葉は・・・
913オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:37:10 ID:pW12a+z1
「おしっこ・・・」

今度はカケルが硬直。

「へ??」
「もう・・・だめ・・・」
「ちょっちょちょちょちょまて!しかもここカーペット!?」
「だめ、もう、我慢・・・でき・・・」
それがギブアップの言葉。
同時に未久の両脚がカケルの頭を抱え込むように巻く付いてくる。
「むぐぉ!?」
そのまま前へ倒される。
恥毛が鼻先を擽る。
刹那、カケルの口元で水しぶきが上がる。
――プシャァ!
(むぁっ!?)
驚いて開いた口の中へ。
――ショァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・
(んむぉ!?んぐっ!んぐっ!んぐっ!)
とても口の中だけでは蓄え切れない水量。
カーペットへを汚さずに『処理』する方法は、一つしか無かった・・・

・・・。

幸いにも、周囲への飛散は殆ど無かった。
つまり、大半はカケルによって『受け止められた』ということになる。
手洗いから返ってきたその功績者は、しかし当然ながら憮然とした表情だった。

「ご、ゴメンナサイ・・・」
「・・・。」

ろくに動けそうにない未久は、手持ちのティッシュで応急処置するのが精一杯。

「あの・・・その・・・」

恥ずかしさと申し訳なさで一杯な未久は、かつて無いほど萎縮していた。

「・・・ミク!」
「はっ!はいぃ!!」

何と言われようとも甘んじて受け入れるしかない、そんな心境の未久。

「仰向けになって・・・足を持って開け。」
「あ・・・あぁぁ・・・は、・・・・・・はぃ・・・。」

つまり、ここからはカケルが一方的に主導権を握る、ということ。
未久に拒絶する権利は無い・・・。
914オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:37:41 ID:pW12a+z1
未久がゆっくり腰を下ろし、背中を床につける。
「あぁ・・・あぁ・・・」
カケルを直視してしまわないよう、顔を横に向ける。
「え・・・えっっと・・・」
「足を持って開け。」
「は、はい・・・。」
何をするために『開け』と言っているかは明白。
ゆえに、『どのように開く』のかも自明。
「は、恥ずか・・・しい・・・よぉ・・・・。」
羞恥の極みを必死に伝えて、なんとか慈悲をと願う未久。
「ほぉ?人にションベン飲ませるのは恥ずかしく無いのか?」
「あぁ!ご、ごめんなさい!ごめんなさいぃ!」
「なら早くしろっ!」
「は、はいっ!」
苛立って『早くしろ』と言ったようにも見えるが、実際は違った。
カケル自身がもう我慢できなかったのである。
そもそもカケルは先ほどの件を、露ほども怒っていない。
それどころか。
(これで今日の未久は思いのままだぜ!!ラァァッッキィィイイイ!!!)
と感謝までしていたのである。
トイレで何度、ガッツポーズしたことか。
ゆえに今は、思わずニヤけてしまいそうになる頬を引き締めるのに必死だった。

そんなこととは知らない未久は、恥辱の自主的M字開脚に打ち震えていた。
「・・・で、できまし・・・た・・・。うぅ。」
「ん。」
恥ずかしさに震える少女は、何故こんなにも美しいのだろう。
こんなものを見てしまったら、もう世のAVなどでは興奮すらできないだろう。
カケルは、記憶に焼き付けるよう、まじまじと凝視する。
その視線を本能的に察してしまったのか、未久の身体がブルブルと震える。
「あぁ・・・おね・・・がい・・・・・・・見てない・・・で・・・・おね・・・がい・・・」
息も絶え絶えだった。
915オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:38:17 ID:pW12a+z1
あまり焦らしても可愛そうだ、と思いつつも、最後に一回だけ、と命令する。

「ちゃんと『おねだり』できたら、ね。」
「あぁぁ・・・ううぅぅ・・・・・・・・・・うぅ!!」

そう言いながら、カケルはズボンから怒号を抜き放つ。
ゴムは先ほどトイレへ行ってきた時に装着済み。
もういつでも打ち込める状態。

「あっ・・・あっ・・・あぁ・・・あぁぁぁぁ・・・・」
「ほら。」

そう言いながら少しずつ近づいていく。
そのまま未久の身体に覆いかぶさる。
凛々しく聳え立つ怒号が、未久の内腿を『ビタンッ!』と叩いた。
(あ・・・あんなのが・・・・・・・あんなのが・・・・・)
入るわけが、と怯える未久。
だがカケルから発せられる熱気の前に、拒絶の動きすらできずにいる。
――クチュッ
「!」
怒号の先端が、ずぶ濡れのクレヴァスにめり込む。
カケルの腰が少しずつ前へ動く度に、未久は無意識に後ずさりしてしまう。
「未久、動いちゃダメだよ。」
優しく、しかし心なしか命令風な口調で。
「うっ、うん、・・・で、でもぉ・・・」
勝手に動いてしまう身体までは制御できない。
やむなくカケルは両手で未久の腰を掴んで引き寄せる。
――グチュッ!
「あん!」
「うぉ・・・」
未久のソコは、未開の地への侵入者に怯える。
カケルのソコは、纏わりつく媚肉の感触に酔う。
――コツン
「あぁぁ」
「・・・・・・」
やがて、といってもほんの2cmほどの侵入の後にやってくる、行き止まり。
「ま、まって、まだ・・・ちょっと・・・無理・・・」
「・・・ん。」
もう十分すぎるほど濡れそぼっているようにも見えるが、まだ未久は怖いようだ。
916オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:38:52 ID:pW12a+z1
「じゃぁ、ここまででちょっとシてみようか。」
そう言うとカケルは、許された短いストロークでのピストンを開始した。
――クチャッ!クチャッ!ピチャッ!クチャッ!クチャッ!!
「はぁ!?ひぃ!!ひゃああ!!ひっ!!あっ!!あっ!!あっ!!ああっ!!」
「ぅお!?おっ!!うっ!!くっ!!くぉっ!!ふぅっ!!くっ!!ふぅっ!!」
薄膜に軽くメリ込ませる程度まで押し込んでも、亀頭がキリギリ収まるかどうか。
それほど短い注送にも関わらず、二人とも耐えがたい昂ぶりに襲われる。
――グチュッ!グチャッ!グチャッ!グチュッ!グチャッ!グチュッ!
「はっ!はっ!はぁっ!ふぁっ!はぁっ!はっ!はっ!はっ!」
「ふっ!ふっ!ふぅっ!っふっ!くぅっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
――ギチュッ!グチャッ!ニュチャッ!グチュッ!グチャッ!グチュッ!
「はぁっ!ひっ!はぁっ!ひっ!はぁっ!はっ!はっ!はっ!」
「くっ!くぅっ!ふぅっ!っふっ!くぅっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
もうこのまま果ててしまってもいいのでは?と思えるほどの幸福感。
にも関わらず、オンナの障壁をブチ破りたいという衝動がふつふつと湧き上がる。
それが彼女に痛みを押し付ける行為であることは承知している。
それでも止まらない。
一度、腰を抱えていた手を拭い、再度宛がう。
下半身の怒号も、薄膜直前で一度止める。
息をゆっくり吸い込む。
「あっ・・・」
ついにその時が来る、そう覚悟するミク。
「ミク、『おねだり』は?」
そしてついに、渇望の言葉を漏らした。

「い、入れて・・・入れて・・・くださいぃぃぃぃぃいい!!!!!!」

それだけで十分だった。
917オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:39:26 ID:pW12a+z1
――グイイッ!!
「ぎぅっっ!?」
「くぉぉぁぁああ!!」

一気に押し込める。
亀頭は、処女膜の中心に空いた穴を抉じ開けるように侵入していった。
「ああああああああ!?」
「うぉぉあああああ!!」
そのまま一気に。
凄まじく狭い裂け目の中を、天然ローションの滑りを借りて突進する。
――ブチィッ
「ぐひぃ!」
「くっ!」
はっきりと感じる断裂感。
そのまま一気に、最奥部まで貫く。
直後、未久が喚起の声を上げる。
「あぁー!あぁぁーー!イクッ!いくっいくいく・・・ぅううううう!!!」
――ギチギチギチィ!!!!
「おわ!??」
ただでさえ狭く窮屈な肉壷が、さらに収縮して締め付けてくる。
「わわわ!!」
――グニュグニュグニュ!!
しかもただ締め付けるだけでなく、縦横にうねるように脈動する。
――ニュルニュルニュルニュリュニュル!!
「くぉっ!?だっ!!ミ、ミクゥッ!!お、俺も!!」
「あぁぁ来てェ!来てェカケルゥゥゥ!一緒にぃ!!」
――ガクンッ!ガクンガクンッ!ガクガクッ!ガクンッッ!!
――ビクンッ!ビクンビクンッ!ビクビクッ!ビクンッッ!!
「あぁぁぁー・・・・。」
「くぅぅ・・・・・・・・。」
――ビュルッ!ビュルルッ!ビュッ!ビュッ!ビシュッ!・・・・ビュルルッ・・・
――ビシュッ!ビシュッ!!ブシュ!ピュッ!ピシュッ!・・・・プシャァァ・・・





・・・。
918オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:39:59 ID:pW12a+z1
繋がったまま、折り重なる二人。
顔中が唾液に塗れるかのような、荒々しいキッス。
その度に、グチュグチュとかき回される秘肉。
ゆっくりと、味わうように、ねっとりと。
静かな部屋に、二つの吐息。
しかしやがて、どちらからともなく起き上がる。
もう随分な時間だ。いつ守衛が見回りに来るとも限らない。
いそいそと身支度を整える二人。
二人とも気恥ずかしいのか、背中を向け合うように。
衣擦れの音だけが響き渡る。
そこに小さく未久の声。
「あっ!」
既に支度を終えたカケルがそっと振り向く。
鞄の中を覗き込んだ状態で硬直していた。
未久は手にスキャンティ――と呼ぶことを先ほど聞いた――を持ったまま。
「どした?」
「えっ!?いや、の、な、なんでもないっ!!」
そんな答え方をされたら余計気になるだけである。
仕方なくカケルは伝家の宝刀を抜く。
「ほー、人にオシッコ飲ませておいて・・・」
「わーわーわー!言う!言うからもう!!」
これは使える、とカケルは邪な手ごたえを感じる。
「・・・その、もう、無いことに、気付いて・・・。」
要領を得ない応え。
「その、3枚しか、持って来てなかったから・・・。」
だがさすがにそこまで来れば、何を言わんとしているかは明らかである。
「つまり・・・もう替えのパンツが無い、ってこと?」
ズバリ指摘されて、カァッと顔を赤らめる。
「なら大丈夫。一つあるじゃん。」
「え?」
カケルからの意外な言葉。
まさかこのような事態を想定して下着を用意してくれてたのだろうか?
しかし、そんな未久の期待はアッサリと裏切られる。
「ほら、それ。」
そうカケルが言って指差したモノは・・・

――蝶々。
919オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:41:02 ID:pW12a+z1
未久はクラッと眩暈を起こす。
すぐに立ち直って睨む。
「あ、あ、あ、あ、あ・の・ねぇー!!」
だがカケルは臆することなく返す。
「今それ着けて帰るなら、もうオシッコ飲まされたことは忘れるよ♪」
「なっ!?」
今度は卒倒しそうになる。
辛うじて耐えて再び睨もうとするが、状況は完全に劣勢。
結局。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう、・・・ほんと・・・忘れてくれる?」
哀願の表情。それだけで至福。
「うん♪」
満面の笑みでの承諾。
「ほ・・・ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとに忘れなさいよね!!」
「うん♪♪」
「くぅぅぅう!!」
本当に楽しそうなカケルの笑顔に、もうどうにでもなれといった心境で流される。
「あ、あっち向いてなさいよっ!」
「へいへい。」
それがせめてもの抵抗。
どこと隠れられるわけでもないが、それでも背を向けて装着する。
何も考えないように、何も考えないように、と自分に言い聞かせながら。

・・・。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・つ、着けたわよ!」
「ん。じゃ、帰ろうか。」
「はぁー・・・、まったく災難だわ・・・」
思わず本心からそう呟く。
しかし。

「それはこっちのセリフだよ。」
「え?」

目の前に突き出される、赤紫色のスイッチボックス。
そこへ這わされるカケルの指先が――
920オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:41:36 ID:pW12a+z1
――ピッ!
「あぁぁ!」
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「ひぃぃぃぃい!!」
蝶々の裏側に密立する突起が一斉に震えだす。
しかもパンティを穿いていないため、淫核に当たるか当たらないかのギリギリの
距離で高速振動する。
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「ひぃいぃい!!ひぃぃいいいいいい!!だぁぁだめぇぇぇぇ!!!」
一度剥きだされた淫核は、勃起することで再び包皮から顔を覗かせる。
そこへ見舞われる無慈悲なブラッシング。
――ヴィーーー!ヴィーーー!
「ぎひぃぃぃい!ひぃっ!ひぅっ!ひぃぃいいいいいいいいい!!」
――ガクンガクン!ガクンッ!
――カチッ
「くはぁ!あはぁっ!あぁ!・・・くぅぅ!・・・・・・・・あぁ・・・・はぁ、はぁ・・・」
息も絶え絶えな未久。
「こ、こんらの、む、無理らよぅ・・・・」
必死で抗議しようとするが、呂律が回らない。
「こ、こんなんら・・・、れったい、変におろわれる・・・・」
だがカケルはそれも想定済み、といった様子。
「そうだね。ならもう、これ穿くしかないね。」
そう言ってカケルが広げて見せたのは、先ほど未久が穿いていたスキャンティ。
「あぁコラァ!」
慌てて奪い返す。
「あぁもういつの間に!・・・ったく!」
パンティ無しで蝶々だけ着けるわけにはいかない。
結局、他に選択肢は無いことを悟り、やむなく脚に通す。

――ぺちょっ

「ううぅ・・・」
じっとりと下腹部から臀部にかけて広がる粘着間。
「・・・もっと持ってくればよかった・・・」
結局、この日未久が持ってきたパンティは3枚だけ。
沢山持ってくることは『それだけ濡らす予定』と同義ゆえ、躊躇われたのだ。
が、結局は裏目。
921オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:42:14 ID:pW12a+z1
そこへ掛けられる、カケルの言葉。若干の罠を含んだ言葉・・・

「明日からは10枚くらい持ってこないとダメだね。」
「はぁ・・・ほんと、そうする・・・。」
「んじゃまた明日も。」
「はいはい。」

うっかりそう受け答えする未久。
だが、失言。
それはカケルの『してやったり』な顔が物語る。
「え?・・・・・・・・あぁ!?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!何で明日まで!?」
昨日と今日だけが特別なはずなのに、いつの間にか日常の予定として話が進んでいた。
しかもそれに気付かず受け答えしてしまった自分。
「さぁ〜てねっと!」
おちょくるように応えながら、帰路につこうとするカケル。
慌てて後を追う未久。
「あ、あれっ!?」
だが脚が笑って上手く歩けない。
カクンと腰を落としてしまう。
「ミク?」
「あ、いや、その、あはは・・・」
エッチしすぎて立てなくなりました、とは言いづらい。
だがさすがに付き合い長いカケルはすぐ察知する。
ミクの前まで戻って、背を向けて、腰を屈める。

「――え?」

「・・・乗れって。」
「え?え?」
「ひ、人がいたらすぐ下ろすけどなっ!」
「あ!う、うん!」
「ほら、早くしろって!」
そう急かされて、カケルの背中へ身を委ねる。
922オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:42:56 ID:pW12a+z1
――おんぶ。

「・・・。」
「・・・。」
暫く無言の二人。
やがてカケルが一言。
「・・・いやなら下ろすけど。」
すぐに未久。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イヤじゃなくはなくない。」
「どっちだよ。」
「さぁね。」
素直なようで、素直じゃない二人。

「よーし!そんな素直じゃない子にはっ!」
そう言ったカケルの手には、いつの間にか・・・
「え?あっ!ちょっと!この体勢で!?」

――ピッ!

――ヴィーーー!ヴィーーー!
「あぁっ!・・・ちょっ!!!」

少女は抗議しようとするも、少年の背中に顔を埋めたまま悶絶するしかなかった。
少年は、密着したまま震える女体を堪能しながら、階段をゆっくり下りていった。







その後の二人の顛末については、また機会があればその時に。

――ヴィーーー!ヴィーーー!
「・・・とっ・・・・!・・・・止め・・・・っ!」
「♪〜」

                              - 完? -
923オモチャ責め大好き:2007/07/22(日) 18:43:48 ID:pW12a+z1
以上。

orz
924名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 20:02:11 ID:9iycfXYw
GJ!!
甘々なシチュもやはり良い物ですな!
乙です。…できればその後なぞm(ry
925 ◆e5GYeCJjhk :2007/07/22(日) 20:11:38 ID:oheuNSXv
188ですがそろそろ続き書こうと思ってたらスレがいきなり伸びててやばい
なんとかこのスレのうちに書きたいけどもう480KBだ
あとトリ忘れた
926名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 02:46:27 ID:5m0DGzkC
GJ!!!

>>925
期待してます!
927名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 10:08:22 ID:F/jOSi6Y
くっはー、やっぱりうまいですなー。
堪能させていただきました!
長いのに長さを感じさせないところとか、見習いたいです。

私の方も完結させなきゃ…。
928オモチャ責め大好き ◆goRs2ddbmQ :2007/07/24(火) 11:52:26 ID:Um3nMHl/
ありがとうございます〜_(_,_)_
暫く他の方の文章や本を読んで勉強したいので、続きや長編モノについては、
少なくとも次スレ以降ってことで(汗)
それまではROMか、あるいは単発ショート物か程度で失礼を。
自分もトリップというのを付けておきます。

ところで、いつの間にか一人で100KB使っちゃいましたが、スレあたりの容量には
制限があるのでしょうか?
ひょっとして初歩的な質問? FAQとかあったらゴメンナサイorz

>>925
期待勃ちさせて頂きます!
929名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 16:45:46 ID:jDalGk6T
新スレ建てようと思ったけど、建たなかったので、
とりあえず投下だけ。

途中で切れたらご愛嬌って事で。
930修道女もの ラスト 1:2007/07/24(火) 16:46:50 ID:jDalGk6T

○月○日。
その日の授業は一般公開のミサでありました。
全校生徒と一般の熱心な教徒の方が集い教会の大聖堂にて、神父様のお話を聞き讃美歌を歌うのです。
もちろん、あのバイブを埋め込まれたまま一晩を過ごした大聖堂で……。

その日の私の中には、鮮やかなピンク色をしたローターが2つ。前と後ろに入っておりました。
バイブ程の強く直接的な刺激はないとはいえ、その淡く緩い感覚に、体は甘やかな熱を帯びていきます。
ご主人様は私に、これを2つ共入れたままでそのミサに出るよう促されました。
ご主人様のおられる部屋から教会まで。歩いて向かうその足取りに併せて、ローターがまた違った刺激を与えます。
2つのローターはじくじくと緩く、まるで私の中を蝕んでいくかのように蠢いて、
その動きに私の理性がゆっくりと徐々に削られて行くのを感じるのでございました。
「…………ふぅー」
人のいない渡り廊下。されど誰にも悟られないよう、小さく長く息を吐き出しました。
だだ静かに……。誰にも聞こえないように、本当に小さく。
「すみません、シスター」
突然の事。後ろから誰かに話しかけられ、漏らした吐息を聞かれたのではないかと心臓が跳ね上がりました。
9312:2007/07/24(火) 16:47:56 ID:jDalGk6T
一気に体が熱くなり、みるみるうちに頬が赤く染まっていくのを感じます。
噴き出した汗が私の肌をじっとりと湿らせるのです。
「あの、教会はどちらでしょうか?」
どうやら初参加の一般の方のようでした。いかにも人の良さそうな好々爺でございます。
「一般の方ですね?私も今、向かう所ですので、一緒に参りましょう」
私の言葉に彼は、それは有り難いですと礼を述べ、横について歩き出したのでございました。
「今日は暑いですねぇ。シスターもほら、お顔が真っ赤になって」
「そ、そうですねぇ……、本当に」
無論のこと、顔が赤いのは気温のせいなどではありません。
この好々爺には想像もつかないでしょう。
私の頬の赤い理由が、体の奥に埋め込まれている玩具のせいだなんて。
見知らぬ男性が横を歩いているというのに、そのような卑猥な事をしているだなんて。
ましてや、聖職者たる私が……。
そんな事を考えていると、体の芯がずくずくと疼きます。
淫靡な熱が体を駆けずり回り、背筋を伝う冷や汗すらぞくぞくと私の体を快楽に導く媚薬のように感じられました。
「そこの渡り廊下を渡ると直ぐです。受付でプリントをお渡し、しますね……」
9323:2007/07/24(火) 16:48:33 ID:jDalGk6T
気付かれないようにもう一度。細く長い息を吐き、彼に告げました。
「親切にどうもありがとう」
にっこりと笑み、お礼を告げる為に合わせられた目。見咎められ、カァと火照る体を止めることができません。
優しそうな目元の好々爺。わざわざ学校のミサに来られるくらいですから、
おそらくは熱心な信者の方なのでしょう。
そのような方の前で、私は何て事を……。
「どうぞ。――お客様にプリントをお渡しして下さいな」
教会の扉を開け、受付の生徒に話しかけました。
生徒は素直に私に従い、彼にプリントを渡してくれます。
「ああ、ありがとう。――シスターもどうもありがとう」
好々爺は丁寧に頭を下げ、しっかりと目を合わせてお礼を言って下さいます。
何て紳士的な方なのでしょうか。
(……あぁ、駄目だわ……)
しかし見つめられると、私のしていることがバレてしまいそうで……。
私は直ぐに目を逸らしてしまいました。

受付にいる学生は私の受け持つクラスの子でありました。
受付の係りは当番制で、今回は私のクラスが担当だったのです。
私は好々爺を席に案内した後、受付の学生の横に立ちました。
9334:2007/07/24(火) 16:50:11 ID:jDalGk6T
いつぞやの、――あの初めてバイブを入れたままHRに出た日に、私を心配して声を掛けてくれた少女です。
「シスター、お風邪は良くなりました?今日も少しお声が掠れているようですけれど……」
「心配ありがとう。大丈夫よ」
彼女はとても心根の優しい子でございます。私の身を案じてくれるどころか、こんなに心配してくれるなんて。
そんな彼女の気持ちを裏切るような事を私は……。
(……ああ、中が。――中が熱い……)
彼女の掛けてくれる優しい言葉など、耳に入ってきませんでした。
だって2つのローターは休む事なくやんわりと、ですが的確に私の中を攻め立てておりましたもの。
「こんにちは。……プリントをどうぞ」
何食わぬ顔でお客様の相手をしながら、体の中にきゅっと力をこめました。
ローターの振動は緩くなる感覚はありますが、
狭まった内壁により逆にローターの存在感を感じる気がいたします。
「こんにちは、シスター」
加えて、生徒や学校の外からいらっしゃるお客様の視線が気になって仕方がありません。
「こんにちは。プリントをどうぞ」
顔では笑顔を作り、お客様にプリントを手渡しておりましたが、
体はそれどころではございませんでした。
9345:2007/07/24(火) 16:51:00 ID:jDalGk6T
汗ばんだ肌。背筋を汗の滴が珠となり滑り下りるのを感じ、
その刺激がぞくぞくとまた、私の理性を少しずつ削り取っていきます。
ぎゅっと内股に力を込めて堪えはしますが、熱く荒くなっていく息を抑える事はできません。
隣に立つ生徒やお客様に感づかれないよう、何度も細く深い息を吐き出し、何食わぬ顔を作るのでした。
膣内に熱く痒みに似た疼きをもたらす快感と、直腸の中を蠢いては刺激する感覚。
せめぎ合い、壁越しにぶつかっては擦れあう2つの玩具の刺激は、
甘い痺れとめまいに似た熱を、私の中に生むのでございます。
(……駄目、見ないで)
ローターの刺激に加えて、入り口を通る生徒達の無垢で澄んだ瞳や、お客様方の真面目で堅実そうな眼差し。
射ぬかれて私は、いてもたってもいられません。
目が合うと、まるで私のしていることを感づかれているような錯覚すら覚えます。
『ずいぶんと淫乱なんですね』
『シスターである人がそんな事をするなんて』
『信じられない』
今ここでそのように罵倒された方が、幾分が心が楽になる。そのような気もいたしました。
(……駄目、駄目!)
ローターの刺激は緩まる事がありません。
9356:2007/07/24(火) 16:51:45 ID:jDalGk6T
むしろ締め付ける私の力によってぴったりと内襞に寄り添い、直に刺激を与えてくるのでございました。
バイブのように鋭く激しい刺激ではありません。
それなのに私は、じわじわと確実に高ぶりゆく体を抑える事などできませんでした。
「シスター?やっぱり、お風邪、よくなってないんじゃないですか?そんなに震えて……」
私を心配し、顔を覗き込んでくる少女の視線が痛く突き刺さります。
「大丈夫よ。大丈夫だから……」
こんなに心配してくれているのに、私はまとわりついてくるこの快楽から逃れる事ができません。
(あぁあ、……駄目なのに)
体の芯に灯った小さな炎はどこまでも熱く、灼熱の渦となり私の意識を飲み込んでいくのでございました。
「こんにちは、シスター。今日は暑いねぇ」
「シスター、今日はどんなお話なのかしら」
「おや?顔が赤いねぇ。今日は暑いから」
馴染みのお客様も気軽に声をかけて下さいます。
「そう、ですねぇ、……ッ」
何てことでしょう。必死に堪えていた声が、危うく漏れてしまうところでした。
(……あぁ、駄目よ。駄目っ)
スカートを握り締めて何とか堪えようとするものの、快楽に震える体は止めることができません。
9367:2007/07/24(火) 16:52:40 ID:jDalGk6T
もういっそのこと、いつものような太いバイブやアナルパールを中に入れ、
達してしまいたい衝動すら感じていました。

「そろそろ時間ですね。ドア閉めときますね」
受付の女生徒はさらりと仕事をこなしてくれます。ありがたいことです。
受付は教会の入り口のドアと大聖堂の入り口のドア、2つのドアに挟まれたスペースにありました。
「……ッ、どう、して……?」
受付が終われば大聖堂の中に入って速やかに一番後ろの席につかなければなりません。
しかし女生徒は教会の入り口のドアのみならず、大聖堂側の入り口のドアまで閉めてしまいました。
受付の机の置いてある密室に、女生徒と2人っきり。
私は耐え抜く事に疲れてしまって、何かを考える余裕がございませんでした。
「ねぇ、シスター」
ドアを閉め振り向いた女生徒の声は、それは優しいもので、にっこりと笑う笑顔は淑女そのもの。
まるで聖母マリアのように慈悲深くたおやかでありました。
「先日、私、妙なものを拝見しましたの。深夜の教会で校長先生とシスター、あなたが……」
しかしその蕾のように美しく可愛らしい唇から出た言葉は、私の背筋をびしりと凍り付かせます。
(……な、なんて事!!)
9378:2007/07/24(火) 16:55:21 ID:jDalGk6T
あの痴態を見られていたなんて。それも生徒に。
(どうしよう、どうしよう、どうしよう……)
焦る私の心と裏腹に、えもいわれぬ快感が体をゾクゾクと駆け上がっていきます。
「本当はお風邪なんて召されていないのでしょう?」
「…………ぁ、」
私とご主人様の秘密の関係がバレてしまいました。
その事実に私はどうすることも出来ず、ただ立ち尽くすことしか出来ませんでした。
私を見て美しく笑う少女の視線に淫らな悦びを感じながら、
彼女の天使のような笑顔が悪魔のそれのようにも見えたのでした。



「そんなに怯えなくても大丈夫ですわ、シスター」
いかにも真面目そうで貞淑そうな少女の、その形の良い唇から零れる澄んだ声とは裏腹に、
囁かれる言葉は修道女を奈落の底に突き落とすようなものだった。
「私ずっと、シスターの事、お慕い申しあげておりましたの。だから黙ってて差し上げますわ。その代わり、ね?」
私の言うこともきいてくださる?と笑顔で告げる少女。まだ年端もゆかぬ面差しには、
どことなく女の魔性めいたものが漂っている。
修道女は、駄目だと警告する己の意識と反して、
高ぶり快感を貪る体と、虐げられる期待に膨らむ胸を抑えられずにいた。
9389:2007/07/24(火) 16:56:29 ID:jDalGk6T
ローターをくわえこんだ修道女の秘所は、2カ所ともきゅんきゅんと細かく収縮を繰り返し、
悦びに涎を垂らしていた。
大聖堂では讃美歌が響わたっている。ミサが始まったのだ。
「私達も、そろそろまいりましょう」
差し伸べられた手を掴み、大聖堂の扉を開け中に入ると、
壇上から初老の男がほくそ笑んでいるのが見えた。
(これから私、どうなってしまうの……)
襲い来る快楽にふらつく脚を進める修道女は気づかなかった。手を引く少女と、壇上の男が目配せをして笑うのを。
これから先、この2人によって促される淫靡な快楽から逃れる事などできないのだ。
「……んぅ、……あぁッ」
讃美歌の調べに隠れて、ローターの刺激に堪え、静かに吐息をもらす修道女。
彼女にはこの先、堕ちてゆくより他、道はない。
939名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 16:58:12 ID:jDalGk6T
終わり。これにて完結になります。
待ってくれた人ありがとうございました。

あと7KBくらいですかね。
940名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 17:00:59 ID:W5G5dSqw
リアルタイムGJ!

責め手が二人に増えたところで終わりとは…
941オモチャ責め大好き ◆goRs2ddbmQ :2007/07/24(火) 18:18:14 ID:Um3nMHl/
GJ!!
あーんもうちょっと読みたい展開w
942名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 18:50:59 ID:ClLqbrXT
アレを勃たせてスレ建てられず…ってとこか!
ぐっじょぶです。
943名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 19:24:01 ID:ClLqbrXT
下らないダジャレのお詫びに。

バイブを入れたまま・・・その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185272596/
944188 ◆e5GYeCJjhk :2007/07/24(火) 21:29:12 ID:73B28KJU
あーあ このスレのうちに完結できなかった…
このスレ投下あるときはめちゃくちゃあるからなあ

リメイクつか 似たような別の話にすっか…
945名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 03:32:16 ID:UTDDKizf
突然流れが止まったな
946名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 09:00:59 ID:JIofgmee
埋まったからじゃね?
947名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:50:53 ID:mldKbTYN
あと7.5kあるよ。
このもどかしさが良い感じ……

修道女ものさんありがとう。
エロミサのはじまりってかんじでイイ(・∀・)
948埋め:2007/07/27(金) 06:47:04 ID:y7MmJx/t

司令官「痴上最強の戦士を見たいですかーーーーッ」

スレ住人「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

司令官「私もです 私もです皆さん!!」

司令官「戦士入場!!!」

オペレーター「全戦士入場です!!!!」

949埋め:2007/07/27(金) 06:48:05 ID:y7MmJx/t

全戦士入場!!

菊殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み肛門凶器が甦った!!!
尻神!! プラグイエローだ――――!!!

総合愛撫技はすでにこいつが完成している!!
はけ淫法 ブラシラピスラズリだァ――――!!!

組み付きしだい突きまくってやる!!
女人ガチレズ代表 ペニパンブラックだァッ!!!

手動のしごき合いならこいつらの歴史がものを言う!!
手動のフタナリ戦士 オナホールカップ オナカップインディゴ!!!

真のバイブを知らしめたい!! 回転式性具 ツイストローズ!!!

ラブジュースは下半身性覇だがジェルなら全身こいつのものだ!!
半固形の粘液 ゼリーアザレアだ!!!

失禁対策は完璧だ!! 全日本尿道 カテーテルゴールド!!!!

全女性器のベスト・ウォッシュはこいつの中にある!!
クリーニングの神様が来たッ ウォッシャーネイビー!!!

パイパンなら絶対に敗けん!!
妄想娘のスマタ見せたる 特効液体 ローションチェリーだ!!!

アナル・プレイ(うしろもあり)ならこいつが怖い!!
肛門のカクチョウ・フウセン バルーンシナモンだ!!!

嗜虐趣味者から炎の玉が拘束だ!!  マゾヒズム ギャグセラドン!!!
950埋め:2007/07/27(金) 06:49:36 ID:y7MmJx/t

終わりの無いアクメが欲しいからピストンバイブ(上下棒)になったのだ!!
エロのオルガを見せてやる!!ピストンアンバー!!!

メイドの乳房に締め具とはよくイったもの!!
達人の美乳が今 実戦でケイレンする!! 恥部皮流乳術 クランプパープルだ―――!!!

ストレートバイブこそが恥情最強の代名詞だ!!
まさかこの女がキてくれるとはッッ バイブレッド!!!

吸い付きたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
クリトリスのキャップ(キュウバン)ファイター キャップエボニーだ!!!

こいつは男根最強ではなくで両性器で最強なのだ!!
御存知ふたなり オナホカーマイン!!!

乳術の本場は今やメディカルにある!! こいつに搾乳させる胸はいないのか!!
ポンプシルバーだ!!!

ナガァァァァァいッ説明不要!! 49cm!!! 18inch!!!
ダブルヘッドベージュだ!!!

乳術は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦乳術!!
本家乳派からクリップライムの登場だ!!!

一位は私のもの 邪魔するやつは思いきり嬲り思いきりヤるだけ!!
フィスト・テクニック絶頂王者 フィンガーグリーン

自分を試しに忍耐したッ!!
アヌス便ガマンチャンプ ストッパーブラウン!!!

縛り流に更なる磨きをかけ ”紐繰り”ロープブラウンが帰ってきたァ!!!
951埋め:2007/07/27(金) 06:51:30 ID:y7MmJx/t

今の自分に視覚はないッッ!! ソフト・プレイヤー アイマスクセピア!!!

中毒十余年の媚薬が今ベールを脱ぐ!! 火照るからだ クリームアイボリーだ!!!

ラヴィアの前でなら機械はいつでも全速力だ!!
吼える回転 ドリルバーミリオン アタッチメントで登場だ!!!

医療の機能はどーしたッ 電流の責め具 未だ止まらず!!
癒すも犯すも思いのまま!! アンプスカーレットだ!!!

特に理由はないッ 電マが気持ちいいのは当たりまえ!!
マッサージ機業界にはないしょだ!!! 日の本開脚!
マッサージャーシアンがきてくれた―――!!!

真珠群で磨いた実戦アナル!!
肛門快のデンジャラス・パンサー パールホワイトだ!!!

実戦だったらこの蝶を外せない!! 超エロ級下着羞恥師 バタフライバイオレットだ!!!

超一流ローターの超一流の震えだ!! 中で拝んでオドロキやがれッ
スリムボディの淫遊具!! スティックカーキ!!!

処女アナルはこの淫具が貫通させた!!
肛門快の切り札!! ビーズオレンジだ!!!

幼き勇者が帰ってきたッ
どこでイっていたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッローターピンクの登場だ――――――――ッ
952埋め:2007/07/27(金) 06:52:24 ID:y7MmJx/t

加えて気絶者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
オナリスト パウダーチョコレート!!
伝統派拘束 リングウィスタリア!!
東洋の絶技!! マットグレー!

……ッッ  どーやらもう一名は装着が遅れている様ですが、装着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
953埋め:2007/07/27(金) 06:53:23 ID:y7MmJx/t















「といった感じのトーナメントを開きたいんだけど」

「いいから司令、さっさと次スレに行きますよ」
954名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 07:29:09 ID:Iym20xb6
最後の1名がどうなったか、気になってナニもできん。
955器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ :2007/07/27(金) 08:12:08 ID:uoefGRDM
umeなのに危うく容量限界達しそうな勢いにワロタw
次スレでの活躍も期待させて頂きます司令
956名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 21:06:45 ID:KBGKWd7n
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
957名無しさん@ピンキー