膣内射精される恐怖にかられた白絹が本能的に逃げようとするが、宇宙人は少女の細くくびれたウェストを
両手でガッチリと押さえて激しく腰を打ち付けた。
「ううっ……、出すぞ、中で出すぞ」
「いや、いやぁっ!」
ナクール星人の剛直が白絹の胎内で膨らんでいく。
肉ヒダに伝わる感触で、男の最後の時を察知した白絹が髪を振り乱して泣き叫ぶ。
ドズンッとペニスが肉洞の奥まで叩き込むのと同時に男が引き金を引いた。
最奥に侵入した男根から一気に精液がほとばしる。
「ひぃ、あ、熱いぃ〜〜っ!」
灼熱の白濁液が白絹のもっとも深い部分を叩く。
ビュクッ、ビュクッ、と陰茎が脈を打ち、ドロドロの精液を吐き出していく。
「うう……、ひどい、中で、中で出てる……、くう…、妊娠しちゃう……、赤ちゃんできちゃうよぉ……」
処女の聖域にたっぷりとザーメンを吐き出していた宇宙人の器官がやがておとなしくなっていく。
凌辱者は満足したように息を吐くと、白絹の体から股間のモノを引き抜いた。
「悲しむ事はあるまい。おまえが懸命に締め付けたおかげで、ペニスの中の精液はすべて吐き出されたのだ。
人質の男は……、ほう、かろうじて生きているようだ。必死になった甲斐があったな」
「うう……、真さん……」
真の生存を聞かされて気がゆるんだのか、四つん這いになった白絹の全身から一気に力が抜けて、少女は地面の上に崩れ落ちた。
激しい摩擦によって赤くはれあがった陰唇が痛々しい。
筋肉の緊張がとれて、その部分が弛緩してくると、膣孔の内側に溜まっていた白濁液があふれ出てきた。
肉の裂け目から濃い精液が糸を引くように、ねっとりとしたたり落ちる。
所々、赤い物が混ざった白い粘液が地面の上にゆっくりと広がっていった。
太ももの間を濡らす液体の冷たさが放心状態の白絹に残酷な事実を突きつける。
(あたし…、犯された……、犯されて、中に出されて…、あたし、もうバージンじゃないんだ……)
【つづく】
お疲れ様です、また良かったら書いてくださいね
203 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:18:12 ID:a2O3SOsU
丸一ヶ月も間があいてしまった……
一度完全に炉の火を落としちゃうと、調子を取り戻すのが大変だ。
って事で
>>201からの続きです
「ちくしょう! ちくしょう! ちくしょう! ちくしょう!」
白絹と宇宙人のいる場所から少し離れた所に建つビルの屋上。
ここで学校から駆けつけたつぼみとヴィヴィアンは事の成り行きを見ていた。
親友を踏みにじられた怒りをヴィヴィアンは手すりにぶつけている。
「白絹…、なんで白絹がこんな目に会わなけりゃいけないんだ! ちくしょう!」
「ヴィヴィ、今はボクらにできる事をするッス」
「つぼみ…? なんでそんなに落ち着いてられるんだ?
友達があんな目にあって、しかも人質にとられて死にかけているのは兄貴だろ! おまえ、何とも思わないのか!」
「落ち着くッス!!」
「!」
普段、おちゃらけてばかりのつぼみに大声で怒鳴られて、涙に濡れたヴィヴィアンの表情が凍り付いた。
「怒りをボクにぶつけるのはかまわないッス。でも、まずは冷静になるッス」
「ご、ごめん…、あたし、つぼみに酷いこと、言った……」
怒りにまかせて思わず友達を傷つけたことをわびるヴィヴィアン。
「え…と……、でも、おまえ本当につぼみ? いつもとえらいキャラ違うけど、宇宙人が化けてるんじゃないの?」
「失礼な事、言わないッス。宇宙人が化けたとして、この魅力的なAカップのラインはやすやすと再現できないッス」
つぼみは自分の薄い胸に手を当てて得意げに言った。
(はぁ、やっぱり本物だ……)
脱力しかけた気持ちを立て直して、ヴィヴィアンがつぼみにたずねる。
「それよりさっき、あたし達にできる事をするって言ったけど、今のあたし達にできることって何だ?」
「とりあえず強力なライトと大きな板、スプレー式のペンキを集めるッス」
「集まれ、我が部下よ。地球の守護神アルティメットガールはもはや我々ナクール星人への供物となった。
地球に降り立ったナクールの同士、全員で敗者の体に服従の証を刻むのだ」
侵略者のボスの呼ぶ声に応えて、青い空に突然UFOが現れる。
飛行物体はビルの五階程度の高さまで高度を下げると、下部から地面に向けて光の柱を伸ばした。
その光の柱の中を何十人もの男がゆっくり地上へ降りてくる。
「あ、あいつら……」
その中には繭の見知った顔もある。きのう彼女を凌辱した男達だ。
宇宙人の部下が全員、地上に降り立つとUFOは青空に溶けるように消えてしまった。
次に、地上へ降り立った男達の体に異変が起きた。
体を奇怪に身震いさせたかと思うと、一斉にドロリと溶けだす。
液状になった異星人達は寄り固まって一つの大きな水たまりと化した。
侵略者たちはボスだけが人間のような四肢を持ったタイプで、あとはスライム状の不定形生物だったらしい。
液状になった表面が不気味にうねったかと思うと、水面から何十本もの触手が生えて、
それがいっせいにアルティメットガールに飛びかかり、絡みついた。
「ひっ、いやあっ!」
ぬめぬめとした触手に全身をからめ取られて、白絹が悲痛な叫び声をあげる。
しかし触手は少女の苦悶にはお構いなしで、蒼い体をもてあそぶ。
触手が二つの乳房の根本に巻き付き、力一杯締め上げる。
また、触手の中でも細い物は固く屹立した乳首を四、五本がかりで嬲った。
下半身に向かった触手の何本かはクリトリスにとりついて包皮を剥き、
露出した陰核の根元から先端に向かってなであげる。
充血し肉厚になった陰唇にまとわりついた四本の触手が人間の指の様にビラビラをつまんで左右に引っぱり肉の扉を開く。
「う…、いや、いやぁ、気持ち悪い…、は、離して、はな…、うぶっ!」
泣きじゃくり懇願する白絹の口の中に、とりわけ太い触手が潜り込んで言葉をさえぎる。
さらに触手の先端からより細い糸の様な触手が生えて口内中をなめ回した。
「ぶふっ、う、うう……」
息苦しさから必死に口の中の触手を吐き出そうと首を振るが、
全身を触手にからめ取られた状態では暴れる事さえ、ままならない。
特に両手両足に絡みついた触手は太く、グネグネしているくせに怪力を持っていて、まったく身動きがとれなかった。
何本かの触手の先端がブルブルと震え、人の形に戻っていく。
腰から上が人の形、腰から下は触手のまま、という異形の姿になったナクール星人、数人が白絹の乳房の前に集まる。
どこに用意していたのかロープを取り出すと、固く充血している乳首の根元に巻き付け始めた。
先が人の形になった触手が乳首の付け根を縛っているロープを引っぱる。
「ああ…、い、痛いぃっ!」
敏感な乳首を吊り上げられて、白絹の体が反射的にのけぞった。
その拍子に口から触手が抜け出て、少女は痛々しい悲鳴をあげる。
ロープに縛り上げられむき出しになった乳頭に、別の方向から通常型の触手が近づいてきて、なでさすった。
その白絹とは少し離れた所で奇妙な別行動をしている触手がある。
通常型触手が地上の高さまで降りてきて、ジュースの自動販売機にからみつき、持ち上げようとしているのだ。
自動販売機は転倒防止のために土台に固定してあるのだが、触手は見た目からは想像もつかない怪力で
それをコンクリートの土台から引き抜いてしまう。
そして乳首に結びつけられているロープのもう一方の端に器用に自販機を縛り付ける。
ロープが自販機がしっかり結びつけられているのを確認すると、
触手はそれまでからみついていた四角い機械から離れていった。
ズンッ。
触手の支えがなくなった自販機は当然、重力に引かれて地面に向かって落ちていく。
そして地面に叩きつけられる前にロープが伸びきって空中で止まった。
「ひいいぃぃぃっ!」
ロープが伸びきった瞬間、自販機の重量がすべて乳首にかかる。
「い、痛い、痛い! 乳首がちぎれちゃうぅっ!」
二台の自販機がロープで吊り下げられて空中でブラブラと揺れた。
少女の控えめな大きさの双乳が自販機の重みで引っ張られて釣り鐘を逆さにした様な形に変形している。
まるで乳首が引きちぎられる様な痛みで白絹が体を悶えさせると、宙ぶらり状態の二台の自販機が
アメリカンクラッカーのように空中でガンガンぶつかり合った。
「い、痛いよ。ロープを外して、乳首がちぎれちゃう……」
少女は誇りも忘れて、自分をいたぶる触手に許しをこう。
痛みで白絹の体が揺れるたびにぶつかり合っていた自動販売機の扉が壊れたらしく、
フタが開いて機械の中から缶ジュースがバラバラと地面に落ちた。
「う、うぅ…、ひどい…、こんなの…」
もはや悶える気力もなくして白絹はうなだれたまま、すすり泣いた。
乳首に行われたのと同じ事がクリトリスに対しても行われた。
人型触手はロープを取り出すと、すでに包皮が剥かれている陰核の付け根を縛ってゆく。
これが普通の人間ならばクリトリスに糸を結ぶなど、余程手先が器用で精緻な作業が得意な者でないと難しい。
しかしなにしろ相手は身長30m級という巨大な少女である。
このスケールの体に対してならば陰核にロープを結びつけるなど簡単な作業であった。
作業を終えた触手がクリトリスの根本を縛っているロープを引っぱる。
ロープと言えば、いかにも太く思えるが、白絹の巨体との対比からすれば細い糸の様な物である。
「ひ…、い、痛い、やめてぇ、ちぎれちゃう!」
性感帯の中でも、もっとも敏感な器官に、細い「糸」が情け容赦なく食い込んでいった。
触手はクリトリスに結びつけられたロープの反対側の端に、電気店の店頭から持ち出した扇風機を縛り付けた。
ロープがしっかりと扇風機に結んであるのを確認して、手放す。
地面に向かって落ちて行く扇風機の重みでロープのたるみがどんどんなくなっていった。
そしてロープが伸びきった所で、扇風機はガクンッと空中で止まる。
「あうっ!」
当然、扇風機の重量のすべてが敏感なクリトリスにかかり、白絹は引きつるような悲鳴をあげた。
それでも乳首から吊り下げられている自動販売機に比べればずっと軽い物なので
瞬間的にショックはあったが、痛いというほどの事ではない。
むしろロープが肉芽にくいこんでくる感覚は「熱い」に近かった。
宙ぶらりになった扇風機に向かって、通常型の触手が先端から体液を吐いて浴びせかけた。
それまでの、触手が体表からにじみ出させている体液に対して、扇風機に吐き出されたそれは、
ずっと粘着力が強いらしい。
糸を引きながらしたたり落ちる事もなく、べったりとこびりついている。
何かをからめ取った別の触手がロープの先の扇風機に近づいていく。
持っているのはアイロンだった。
触手がそのアイロンを扇風機に押し当てると、まるで強力接着剤を使ったかのごとく、二つの電化製品は
ぴったりと貼りついた。
アイロンに絡みついていた触手が離れると、宙づりになった扇風機+アイロンの重みがクリトリスにかかる。
「ううっ…」
今度はさすがに過敏な肉芽に痛みが走り、白絹は顔をしかめた。
「ククク…、興味深い実験だ。アルティメットガールのクリトリスは何キログラムの荷重に耐えられるのかな?
どの程度でちぎれるのか試してみようか」
「そ、そんな……」
まさか本当に陰核がちぎれてしまうまで、このままおもりを増やしていくつもりでは……?
そんな恐ろしい想像が白絹の心臓を凍りつかせた。
「そら。三つ目の重りが加わるぞ」
今度の重りは消火器だった。
おびえた白絹は暴れて抵抗しようとするが、宙づりになった重りが左右に振れて、なおさら
クリトリスと乳首を苦しめるだけである。
ボンドの様に強力な粘着力を持つ体液で、扇風機・アイロンのかたまりに、新たに消火器が追加された。
「い、いたい。ホ、ホントにちぎれちゃう……」
「まだ、大丈夫だ。四つ目がいくぞ」
四つ目の重りは自転車だった。
「あああっ!」
クリトリスからぶら下がった重りに自転車分の重量が増えた瞬間、血を吐くような悲鳴があがる。
球形だったはずの陰核は糸で引っ張られ続けて、今では引き延ばされた形に変形していた。
あとわずか数百グラムでも重さが増せばクリトリスはちぎれてしまう。
根拠はないが、白絹はそれを確信した。
そんな少女のおびえにはお構いなしに触手は新たな重りを持って近づいて来る。
どこか、公園からでも引っ張ってきたのか、今度の重りはベンチだった。
それを見た白絹が声をふるわせて懇願する。
「や、やめてっ! もう無理よ、ちぎれちゃう! 今度こそ絶対ちぎれちゃうっ!」
しかし触手は無情にもボンド並みに強力な粘着体液で固まった重りにベンチを追加した。
まだ触手がベンチにからみついているから、重さはクリトリスにかかっていない。
しかし触手がそれを放したら……
「あ、あぁ……、やめて、お願い……」
だが白絹の必死の願いも虚しく、触手は重りを手放した。
その瞬間、重量を増した重りが支える物を失って落下する。
重りの全重量が繊細なクリトリスにかかった。
「ひいいいいーーーーっ!」
クリトリスが体から引っこ抜かれた。
白絹がそう思った瞬間、彼女の体を固定していた触手の戒めが解けた。
突然の拘束からの解放に、少女はかばう姿勢さえとれずに、地面に倒れ込んむ。
「ぐうっ!」
大地に叩きつけられ、喉の奥からうめき声が漏れる。
「はぁ……、はぁ……」
自分の体が地面に放り出されたのだと理解した白絹が、荒い息を吐きながら股間に目を向けた。
クリトリスは引きちぎられていない。
重りが落下するのと同じスピードで体が地面に崩れ落ちたのが幸いしたのだ。
重りの重量がクリトリスにかかったのは最初の一瞬、一秒にも満たないわずかな間だけだった。
安心した途端、白絹の全身から汗が噴き出す。
地に伏せて、極度の緊張から解放されてぐったりとしている白絹のまわりに再び触手が集まってきた。
触手たちは地面の上にうつ伏せに倒れているUG貧乳の体をあお向かせる。
そして先端が人の形をした触手は刃物でも持っているのか、乳首とクリトリスに結びつけられたロープを途中で切っていく。
まだロープはそれぞれの肉芽にくくりつけられたままだが、少なくともこれでもう重りで苦しめられる事はない。
度重なる凌辱と責め苦に疲れ切っている白絹の裸身に群がった触手は
体の表面からヌルヌルした体液をにじませながら、すべすべとした肌をなでまわしていた。
5、6本の触手が、根本を縛られ、むき出しになったクリトリスの周りに集まって来た。
触手の先端に穴が開き、目のないウナギかドジョウのような姿になる。
その触手の一本があいた口で陰核をくわえ込んだ。
触手は歯の生えていない口で咀嚼する様にむき出しの神経のかたまりを刺激する。
「あ…、あ、いや、そこ……」
白絹が淫らな夢にうなされているような、なまめかしいよがり声を漏らした。
別の触手が少女のかわいらしい耳を責める。
触手の口が柔らかい耳たぶをハムハムと甘噛みし、同時に別の触手が耳の穴のとば口を舐めるようにうごめく。
その耳を嬲っていた触手がいきなりブルブルとふるえた。
一回、体を反り返らせた後、急におじぎをするように前に体を振る。
触手の先がもっとも前に突き出した瞬間、ビュブッ、と粘っこい音を立てて先端から白濁液を噴出した。
幼さの残る白絹の横顔に触手からほとばしった粘液が叩きつけられる。
「ひっ! いやあぁっ!」
熱く、ぬるぬるした白濁液を大量に顔に浴びる感触のおぞましさで、少女は悲痛な叫び声をあげた。
感触だけでなく、息をすれば鼻から濃厚な生臭い臭いが入ってくる。
触手は少女の反応に嗜虐心をあおられたのか、一匹目の真似をして次々と白絹の顔に粘液を吐き出し始めた。
「うっ、うぷっ、いやあ! 気持ち悪い!」
ホースで水をまくような勢いで次から次へと浴びせられる白濁液のために鼻から息をすることができない。
仕方なく口をわずかに開けてそこから呼吸をするが、顔に直接ぶちまけられる粘液や、
顔面を上から垂れ落ちてくる体液は、そんな少しの隙間からでも口内に侵入してくる。
白絹は顔をそむけて顔面シャワーから逃れようとするが、自在に動く触手は横からも後ろからも迫ってきては
汁を浴びせてきた。
白濁液の洗礼を受けているのは顔だけではない。
胸の膨らみも液まみれになってテラテラと光っているし、形のいいへそにも周囲から粘液が流れ込んでは、
あふれてまた下へしたたり落ちてゆく。
しなやかな足も、手錠でつながれた両手も、全身触手汁にまみれていない場所はない。
体中が異臭を放つ体液でぬるぬるになっていて、その感触の気持ち悪さはそれまでの人生で
経験した事のないほどのおぞましさだった。
【つづく】
うーむ壮絶だな〜
現在、推進571mだ!
ただ今より浮上する!
ほい、浮上〜
「ひっ?、くっ…」
投げやりになって触手のなすがままになっていた白絹の喉の奥でしゃっくりに似た奇妙な音がした。
丸い尻肉の谷間から経験のした事のない感覚がこみあげてくる。
膣口や陰核の周りが満員状態になり、あぶれた触手が玩弄の対象を尻丘の割れ目に隠された排泄器官に求め、集まってきたのだ。
トイレで用を足した後にペーパーで触れる以外は、下着くらいしか何かと接触する事のない場所に、
太くてぶよぶよ、ぬるぬるした物体が身をすりよせてくる。
「いや、いやぁっ! 気持ち悪い! そ、そんな所、触らないでぇ!」
我先にと先を争う触手が6、7本菊門をこじ開けようとして、うごめく。
もう少し触手に硬度があれば、強引に押し広げられて、今ごろ白絹の尻穴からは潜り込んだ触手が何本も垂れ下がっていた事だろう。
肛門の上で巨大なナメクジがのたうつ様なおぞましい感触は、潔癖な年頃の少女をパニックに追いやるには充分すぎる拷問だった。
自分で触れることさえためらわれる、もっとも恥ずかしい部分でのたくる触手の気色悪さで少女の精神は狂乱を極めた。
「ふあ?」
尻の穴をまさぐる触手の中に妙に固い物が一本、ある事に気がついた。
混乱した意識の中で、通常より何倍も時間をかけながら情報が検討される。
「触手…? じゃない…、これ、指?」
白絹が出した答えの通り、排泄器官を揉みほぐしているのは宇宙人の指だった。
触手の分泌する粘液を小穴に塗りつけては、しつこい位にマッサージする。
「あぁ、ダメ…、そこ、汚い…」
アルティメットガールとしての白絹はもちろん、その小穴を排泄に使った事はない。
超人であるUGが使うかどうかもわからない。
しかし人間の時にそこを使って行う行為を思えば、そこに触れられる事は耐え難い辱めだった。
「う、ぐぅ……」
男の指先にぐっと力が込められる。すると揉みほぐされた尻穴がその分、押し込まれる。
白絹はその部分の筋肉に力を入れて侵入しようとする異物を押し返そうとするが、宇宙人はたっぷりと時間をかけて指を沈めていく。
淫らにあえいでいる淫裂を触手が愛撫するのと並行して、後ろの穴をまさぐられると腰がとろけた様になり、
指先を押し返そうとする筋肉から力が抜けてしまう。
「うう、いやぁ、指、入れないでぇ……」
触手の粘液の助けを借りて男の指が尻穴の内部に侵入してきた。
「柔軟性のある、いい感触だ。これなら念入りにほぐせば初めてでも楽しめそうだな」
宇宙人はさらなる快楽を期待してほくそ笑んだ。
第一関節まで埋め込んだ指を静かに第二間接まで進めてみる。
次にゆっくりと引き抜いて、再び第一関節だけが入っている状態に戻す。
また慎重に指を押し込む。
また戻す。
男は飽きる事なく、それを繰り返した。
「あ、あうっ……」
外部からの侵入を想定していない器官に異物を押し込まれる痛みに白絹はうめき声を漏らす。
しかしその痛みが徐々にやわらいでいった。
指が出入りするたびに内ももの筋肉が痙攣し、ぱっくりと開いた秘裂からたらたらと愛液があふれて流れ落ちた。
白絹のウェストに巻き付いた触手が形のいい臀部を持ち上げて、宇宙人の正面へ持っていく。
尻穴、女陰、隠しておきたい部分のすべてが凌辱者の目にさらされるという恥辱に白絹はむずかるようにもがいたが、
クリトリスにくくりつけられたロープを触手に引かれると、ヒィッと引きつったような悲鳴をあげて動けなくなってしまう。
宇宙人は自分の股間にそそり立つ物を白絹の菊門に押し当てた。
両手の親指をその小穴の左右に置くと、指先に力をこめてすぼまった入り口を広げる。
そして穴の中に男根を沈めていった。
「ヒィッ! そ、そこっ! 違う! 違います!」
「ここでいいんだ。クッ、さすがにキツいな」
「い、いやあっ! そこはいやあぁっ!」
「力を抜けっ! 肛門の筋肉が裂けてしまうぞ!」
男が脅し文句を口にするが、肛姦の恐怖に錯乱した少女の抵抗は止まらない。
宇宙人が面倒な、と思った所で最適な脅迫の言葉を思いついた。
「あまり筋肉に力を入れると尻の穴の中でコアがつぶれてしまうかも知れんぞ。そうなると人質の男の命もなくなるな」
「そ、そんな、ああ……」
男の言葉に真の存在を思い出し、白絹の動きが止まった。
「男の命が惜しければ、力を抜いて従順に私のモノを受け入れろ」
尻の穴を犯されるという恐怖に怯えながら、それでも白絹は真のために体から力を抜いて肛虐を受け入れようとした。
(ああ、真さん、せめて、私のお尻の穴の中なんて見ないで……)
ズッ、ズズッ……
ナクール星人のペニスが腸腔の中に侵入してきた。
「うう、痛い、痛いよ……」
一度も排泄に使った事のない器官の中を真を入れたカプセルが進んでいく。
男根の長さの3分の2くらいが体内に埋め込まれた所で男はいったん侵入を止めた。
そして今度は反対に肉茎を引き抜いていく。
「あ、あああ……」
白絹がかすれた声を漏らす。
ペニスが尻穴に押し入ってくる――異物が逆行する際には小さな穴が引き裂かれる様な痛みが走る。
しかし男根が抜け出ていく、順行する際には痛み以外の感覚が湧きあがってきた。
元々排泄は基本的に動物にとって快感をともなう行為だ。
入ってくる時に、できるだけそこの筋肉が広がるようにしてこらえれば、出ていく時には
背筋が痺れるような悦楽を与えてくれる。
痛みをできるだけ小さく、快感をできるだけ大きくするコツを自然につかんだのか、
苦痛に脂汗をにじませていた白絹の顔に陶酔の表情が浮かんできた。
先端部分だけ内側に残してペニスを引き抜いた宇宙人は再び時間をかけて肛腔をえぐっていく。
「ああ、また…、入って、くる……」
宇宙人はそうやってゆっくり、静かに、抜き差しをくりかえした。
まるでコップに満たされた水をこぼすまいとする時のように、ゆっくりと、静かに、男は動く。
(ああ、真さん…、きっと見てる。あたしの…、お尻の穴の、中……)
好きな少年に人としてもっとも恥ずかしい部分をクローズアップして見られている。
感受性の強い年頃の少女にとって、死にたくなるほどの羞恥。
しかしその意識が次第に被虐的な恍惚感に変わっていった。
何度目かの抜き差しの後、宇宙人が腰を動かすのをやめる。
すると白絹は前のめりになっていた体を反らせて、異星人に体重を預けてきた。
「あ、ああ……」
少女の裸身からは力が抜けて、ぐにゃりとしている。
体が弛緩しているという事は、痛みによる筋肉の緊張も解けているということだ。
少女の肉体が肛姦になじんできたと判断した宇宙人は、触手に吊り下げられていた白絹の太ももに手をまわし、
少女のきゃしゃな体を胸の前に抱き上げた。
そして再び腰を前後に動かし始める。
再開した時は先程よりもやや早い程度のペースで。
そして少しずつ尻穴をえぐるスピードを早めていく。
「あ、あ……、こんな、いや…、あたし、お尻で……」
ギュウギュウに狭い尻穴を犯す男の動きはすでに容赦ない物になっていた。
下からの激しい突き上げによって、抱え上げられた白絹の体がバウンドするように上下に揺れる。
「あうっ、あ、あたしの…、お尻の、穴…、目一杯、広がってるぅ…、ああ、イイ……」
宇宙人は片手を白絹の股間に移動させると、人差し指を少女のとろけきった膣孔の中へ差し入れる。
「ひうっ!」
溶けただれた甘美な肉層へ指が分け入ってくる感触に白絹の体がビクビクッと震えた。
その反応とシンクロして、ぱっくりと開いた秘裂から愛液がほとばしる。
男がたわむれに指を引き抜こうとすると、白絹の肉ヒダは男を悦ばせる訓練をしたわけでもないのに、
自然と収縮して、すがりつく様に指にからみついてきた。
「フフッ、いいモノを持っている。生まれつき才能があるということか」
「ああ…、いやあ……」
そそぎこまれた精液と、湧き出してくる愛液に濡れた肉と指がこすれあって卑猥な水音を立てる。
「ハハハ、おまえの尻の中で私のペニスが出たり入ったりをくりかえしているのが、膣の中の指に伝わってくるわ」
侵略者は肉洞深くをかきまわしていた指をいったん抜くと、指を二本に増やして再び挿入してきた。
「あぐぅっ!」
指がもぐり込んできた瞬間、反射的に白絹の口から短い悲鳴が上がり、男根をくわえこんだ尻穴の筋肉が
ひときわ強くしまる。
そんな反応が返ってくるのが気に入ったらしく、男は指技と肛虐をますますヒートアップしていった。
白絹はアナルの筋肉を引き締めることで少しでもペニスの抽送にブレーキをかけようと計ったが、
それは男と彼女自身にさらなる快感を与える結果にしかならなかった。
やがて男の激しい腰使いと息を合わせるように、白絹の下半身が淫らにうねり始めた。
「あぁ、ウソ、こんなのって……」
少女はあえぎながら、とまどいの声をもらした。
「ククク、どうした? イキそうなのか? 尻の穴を犯され、前の穴を二本の指でかき回されてイクのか?
よし、今だけは特別に好きなだけイくことを許可してやる。何度でも昇りつめるがいい」
胸の前に抱き上げた白絹を下から激しく突き上げながら男は言った。
「ああ、そんな…、いや、あたし、お尻で…、お尻で……」
かすれた様な声で肛虐の果ての絶頂を拒絶する白絹。
しかしアナルセックスの快感は簡単に理性や羞恥心の防壁を乗り越えていく。
「あ、あたし、お尻でイく、イッちゃう、くうっ、ああああーーーっ!」
白絹の体がビク、ビクッとふるえて、この日何度目かの絶頂を極めた。
肉ヒダがキュ、キュウッと膣孔にもぐり込んだ二本の指を締め付ける。
同時に肛門の筋肉も緊縮し、異星人のペニスに少女が昇りつめた事を伝えた。
「あ…、あぁ……」
虚ろな瞳で宙を見つめながら、白絹はいつまでも肛姦の果てのエクスタシーに酔いしれていた。
「ああ……、アルティメットガール、あたし達が人質になっているばかりに…、ごめんなさい……」
怪獣の股間にあるコアの中から成り行きを見ていた小春野繭は、あまりにもむごい凌辱劇に口惜し涙を流していた。
その時……
チカッ、チカッ
何かの光が怪獣のコアの中に閉じこめられた繭の視界を横切った。
繭が不審に思って周りを見回すと、破壊された建物の影から妹の友人である諸星つぼみと鳳ヴィヴィアンが
手に持ったライトをこちらに向けている。
二人のいる位置がナクール星人の真後ろなので、宇宙人は気がついていないようだ。
しかし巨大な怪獣・宇宙人が遠慮なしに暴れているこんな危険な場所になぜ一般人の彼女たちがいるのだろう。
危険を冒すからには相応の理由があるはずだと考えた繭は二人に注目した。
繭の顔が自分たちの方を向いたのを見たつぼみたちは背後に置いてあった大きなベニヤ板をつかんで掲げた。
そこにはスプレー式のペンキで大きく「し」と一文字書かれていた。
「し?」
意味をはかりかねて繭が首を傾げる。
つぼみたちは文字が一つだけ書かれたベニヤ板を、紙芝居の要領で何枚も繭に見せていった。
書かれた文字を順番につなげていくとこうなる。
『し・た・ゃ・た・せ・た・い・た・の・た・し・た・ゅ・た・ん・た・か・た・ん・た・そ・た・と・た・に・た・で・た・ろ』
「暗号?」
そして最後に掲げられた板には狸のイラストが……
それを見て、すぐに意味を理解した繭が両手で大きく輪を作って、了解したというサインを返した。
宇宙人を真正面に向かえた今の位置関係で繭が大きなゼスチャーをする事は、ナクール星人に見られた場合、
テレパシーで考えを読まれてしまうという危険があったが、アルティメットガールを嬲る事に
気持ちが集中している宇宙人は、もはや繭のことなど意識にはないようだ。
「繭さんに意味は伝わったらしい」
ライト等と一緒に調達した双眼鏡で繭の姿を見ていたヴィヴィアンがつぼみに報告する。
「じゃ、次は兄貴ッス」
つぼみはポケットから携帯電話を取り出す。
「おい、さっき真さんの入っているカプセルは液体で一杯になっちゃっただろう。もう携帯なんて使えないんじゃないのか?」
「それはたぶん大丈夫。諸星家で使っている携帯は水の中に落ちようと、象に踏まれようと壊れない特注品ッス」
「マジかよ……」
「あ、うん、ボクッス。今から言うことをよく聞いて欲しいんッスが……」
電話に出た真に最低限の用件を伝えるとつぼみは電話を切った。
「さ、ボクたちは安全な場所まで後退ッス」
「あ、ああ……」
「ん? どうしたッスか?」
ヴィヴィアンは両手を大きく広げて、包み込むように小柄なつぼみを抱きしめた。
「つぼみ、ありがとう、本当にありがとう……」
「エヘヘ、お礼を言われるのは事件が解決してからッスよ」
(う〜ん、スールってのも悪くないッス。ヴィヴィアン、白絹からボクに乗り換えないッスかねぇ……)
「よし、つぼみ、後退だ」
「ラジャスッ」
【つづく】
おお、来ましたね
狸ワラタヨ 昔の学研の科学で(これも異星人には通じない)モールス信号を題材にしてたのを思い出した
浮上age
浮上age
夏コミで新刊出すとこない?
glamourworksは確実、カタログ購入者によれば10サークルのカットでUGを確認したらしい
期待
>>226からの続き
白絹の手にからみついた触手が、少女の両腕を頭の上まで持ち上げた。
控えめな大きさながら、形のいい胸も、オルガスムスの余韻でヒクつく淫裂も、太い男根を根本までくわえこまされた肛門も、
何もかもが正面から丸見えだ。
「貧乳よ、貴様にはさらなる喜悦を与えてやる。ブラークキングよ来い。前後両方からこの娘を責めてやろう」
ひざの下に手を入れて少女の体を支えながら宇宙人がそう言うと、怪獣は白絹の正面にやってきた。
その股間では繭の入ったコアがギンギンに怒張している。
そのいきりたったペニスが白絹の秘裂に押し当てられた。
「ひっ…、ま、まさか……、いやぁっ!」
肛門と膣、前後の穴を同時に貫かれると気が付いて白絹の顔が青ざめる。
「や、やめなさい! その娘はさっきまで処女だったのよ。ひどすぎるわ!」
怪獣のコアの中で繭が叫ぶが、当然抗議の声が受け入れられるはずもない。
膣孔に押し入って来る剛直の矛先をそらそうとして白絹はもがいたが、
宇宙人が腰を突き出して腸腔をえぐると、その衝撃で動けなくなってしまう。
「くうっ、うあぁ……」
怪獣のペニスが、何度も絶頂に押し上げられぐずぐずにとろけきった媚肉を押し開いて侵入して来た。
膣道に入ってくる男根にスペースを明け渡すかのように菊門を犯していた宇宙人の陰茎が抜け出ていく。
後退する異星人の剛直に腸壁の粘膜が引きずられる感覚が、白絹の裸身を震わせる。
前門を犯す怪獣のペニスが、ずっぽりと根本まで入った所でようやく止まった。
すると、とば口まで後退していた宇宙人の怒張が再び腸腔の奥までめり込んでくる。
「う、あぁ…、ダメ…、キツいよぉ……」
菊門をえぐられる刺激に触発されて、膣孔の肉ヒダが怪獣のペニスをキュウッと締め付ける。
その心地よさに情欲をあおられたのか、怪獣は腰を前後に振り始めた。
「ひっ、くぅ、ああ……」
ズッ、ズプッ、ズズ……
怪獣がリズミカルに腰を動かすたび、濡れた肉同士がこすれ合って卑猥な音をたてる
激しく突き上げられる反動で白絹の足が跳ね、愛液のしずくが大地に散った。
一方腸腔の奥深くに入り込んだまま、じっと動きを止めていた宇宙人のペニスも抜き差しを再開した。
「ヒイッ、ぐぅ、イヤ…、や、やめてぇ……」
「いいのか? そんな事を言って?
何度も言っている様に我々の性的興奮が高まれば高まるほど、ペニスの中に精液が溜まっていく。
おそらくはすでにコアの中、半分くらいは再び湧き出したザーメンで満ちてきているはずだ。
早く射精させないと今度こそ二人は精液で溺れ死ぬぞ」
「ああ……」
「まったく惜しいものよ。おまえが私のテレパシーを受け入れられれば、
尻の穴の中に入れられたあの男が何を考えているかテレパシーで思考を中継しておまえに送れたものを」
「ううっ…、そんな事、言わないでぇ……」
白絹が恋心を抱いている少年が、今自分の排泄器官の中にいる。
その事をあらためて思い出させられて少女がつらそうな声をあげた。
しかし男の言う通り、早く射精させないと繭と真の命が危ない。
白絹はなんとか肛門と膣道の筋肉に力を入れて二本のペニスを締め付け、射精に導こうとする。
ただ犯されるだけなら理性や恐怖、憎しみといったリミッターがかかっただろう。
だが、「二人を助けるため」という目的が理性のブレーキを外した。
さらなる快感を得ようとする本能と、真達を助けようとする理性、二つが同じ方向を向いた事により、
白絹の腰使いにためらいという物がなくなる。
少女は淫らに尻を振り、腰をくねらせて二本の男根の感触を味わった。
「あ、ああ…、こんな……」
ナクール星人の手が後ろからのびてきて、上下に揺れている二つの乳房を鷲掴みにした。
触手の体液でぬるぬるになった柔らかい肉丘が、男が揉みしだくままに形を変える。
少女の体を前後からえぐる宇宙人と怪獣の腰使いは絶妙のコンビネーションを見せていた。
前が押せば、後ろが引く。
前が下がれば、後ろが入ってくる。
そんな動きを見せたかと思うと、
時に前と後ろで同時に奥深くへ押し入って来ては、二本同時に引き下がっていったりもした。
バリエーション豊かな二人がかりの性技に白絹は翻弄され、涙に濡れた顔を左右に振って快感の激しさを訴える。
「ああ、もう…、ダメ…、お尻も、アソコも……、すごいの。おかしくなる。あたし、おかしくなっちゃう……、あ、ああっ!」
精神が錯乱し、意味のない言葉をうわごとの様に口にしながら、白絹は昇りつめた。
しかし宇宙人も怪獣も白絹が絶頂を極めたことを知りながら、わずかな休憩さえ与えずに二穴を犯し続ける。
「あ、あうっ……、もう、許して…、ああ、また…、イ、イクうぅ〜!」
二人の凌辱者の間でサンドイッチ状態のまま、嬲られる少女は止まることのない律動の中で、立て続けに二度、三度と昇りつめた。
頭の中は真っ白になり、まともな思考をつむぐ事ができない。
さらに背中からまわった男の手が、粘液でぬめる乳肉を揉みしだき、固く充血している乳首を転がす。
手錠につながれた少女の手にからみついている触手。
その触手が今まで頭上に固定していた両腕を引っ張って、白絹の腹の上に移動させた。
そして触手の先端がブワッと広がり、元のスライム状に戻ったかと思うと、今度は白絹の手のすみずみまで伸びていく。
まるで透明のゴム手袋をしたように、手首から指先までをスライム触手はすっぽりと包んでしまった。
薄い手袋状になった不定形生命体は白絹の意志とは関わりなく勝手に手を動かしていく。
「え? えっ……!」
手袋触手にあやつられた白絹の手が下腹部に移動し、
根元にロープをくくりつけられた剥き出しのクリトリスを指がなでさすった。
「ひっ、あっ、ああん……」
指先で小さく円を描くように陰核をなでまわす。
人差し指と親指ではさんで、みがくようにこする。
押し当てた指の腹を小刻みに震わせてバイブレーションを加える。
クリトリスを愛撫する指はさまざまなテクニックを駆使して白絹を悶えさせた。
実際には触手によって強制的に手を動かされているのだが、
はた目には手袋をはめた手でオナニーにふけっている様にしか見えない。
「ああぁ、いやぁ、指、止めてぇ……」
乳房を揉みしだかれ、乳首をもてあそばれる快感。
これ以上は広げる事ができないくらい拡張された膣と肛門を同時に激しくえぐられる愉悦。
そこに新たにクリトリスを責める強制自慰が加わった。
それらが一体となった快感は、性に奥手な少女の精神のキャパシティを完全に越えていた。
「も…、もうダメェ…、死ぬ。死んじゃうぅ〜っ」
汗と精液にまみれた裸身を震わせながら白絹はうわごとの様に限界を訴える言葉をつぶやく。
前後の穴をえぐる男達の凶器がググッと膨らんだ。
「くっ、よし、出るぞ。尻の穴でも精液を受け止めろ!」
宇宙人は射精を宣言すると、白絹の奥底に男根を叩き込む。
そして尻穴の最深部で欲望の粘液を爆発させた。
それと呼応する様に膣孔を貫いていた獣も、とろけきった肉ヒダの中にザーメンを発射した。
「ヒッ、ヒイイーーッ、ああぁっ、出てる、中で出てるぅっ!」
過敏な粘膜に大量の熱い精液を放出された感覚が白絹の官能を一気に絶頂へと押し上げた。
「くっ! ダメッ! イクうっ、あぁ… ああああ――――ッ!」
少女は激しく腰をバウンドさせて昇りつめた。
エクスタシーの波が次々と襲いかかり、しゃくりあげるように下腹部が上下する。
そのたびに、膣孔が収縮し、男根の中身を搾り取るように締め付けた。
「あ、ああ…、ぁぁ……」
理性の光が消えた虚ろな目で宙空を見つめ、喜悦の表情を浮かべながら、
白絹は硬直した体をビクッ、ビクッと痙攣させる。
男達が注ぎ込んだ精液は大量すぎて少女の小さな性器には収まりきらず、ペニスと肉壁の間からあふれ出し、
太ももの内側を糸を引きながら垂れ落ちていく。
白絹の女性器は経験が浅いにもかかわらず、最高の性能を発揮し、男達の体内に蓄えられた精液を
最後の一滴まで搾り取った。
欲望を吐き出し、力を失った二本の男根がズルリと少女の体から抜け出る。
それと同時にこわばっていた白絹の体はまるで芯が抜かれた様に力が抜けていった。
もう自分の体を支える事もできず、全身に触手をからみつかせたまま巨体が地面に崩れ落ちた。
「あ、ああ……」
大地に横たわる巨大な少女の精神は完全にトび、ぼんやりと見開かれた目はもう何も映してはいない。
オルガスムスの余韻で荒い息をはき続ける口からは、ザーメンと唾液の混ざった粘液が流れ落ち、
それが地面に六畳間くらいある大きな水たまりを作っていた。
弛緩した体に時折揺り返しの様に痙攣が走り、そのたびに膣孔と尻穴から白濁液が押し出されている。
「?」
自分の体の中で何かがモゾモゾ動いている。
奇妙な感覚にとらわれ、白絹は気だるそうに疲れ切った体を起こした。
そして生気を失ったうつろな瞳を自分の下半身に向ける。
「え?」
するとあふれ出た精液をしたたらせている陰部から小さな細い足が二本、にょっきり突き出ていた。
「な、何?」
あわててその足を指でつまんで引っ張ると、筋肉が弛緩した膣孔から繭がズルリ……と抜け出てきた。
苦しそうにあえぎながら繭はアルティメットガールに話しかける。
「う…、ひ、貧乳……、もう、だい…じょう、ぶ…よ……。
宇宙人が、しゃ、せい…する、瞬間を、ねらって……外へ、飛び出したの…。真君、は……?」
繭の言葉に急いで双臀の間に手をやると後ろの穴からも二本の足がはえている。
窒息する前に助けなければ、と白絹はあわててその足を指でつまみ、注意深く引っ張った。
繭の時と同じように真が白絹の体内から出てくる。
白絹は手の中の二人をそっと地面の上に置いた。
「真さん! しっかりして!」
「う、うぅ……」
白絹の必死の呼びかけに真がうっすらと目を開けた。
少年が呆然としている白絹に声をかける。
「もう、足手まといは…、いない……た、たかって…、くれ……貧乳」
「真さん…」
その瞬間、少女の人一倍強い羞恥心が一気に膨れ上がった。
「真さんがあたしの中に、あ、あ、あ、あたしのお尻に入って…、出て、入って、
お尻、お尻の、あ、穴、あたしが、入って……、出て……、ま、真、まこ、まこ、ま、ままま……、
い、いやあああぁぁぁ――――――っ!」
羞恥心がピークに達した白絹の全身からビームがほとばしった。
狙いもつけずに最大パワーのビームが四方八方に飛び散る。
怪獣は頭に一発、胴体に三発、そしてコアにもビームの直撃を受けて一瞬にして光の粒になって分解した。
触手の生えた液体生物となった部下達も蒸発した。
だがさすがにナクール星人のボスは怪獣たちよりも反応が早い。
テレポーテーションで白絹のビームから逃れようとする。
ところが足を何かにとられて精神の集中が一瞬途切れた。
「な、なにい?」
彼の足をすくったのは白絹の首輪から伸びた鎖だった。
「バ、バカな!」
この一瞬の遅れが命取りとなった。
怪獣同様にコアを含めた全身をビームで貫かれる。
「こんな、この私が…、私が、ぐわぁぁぁ―――っ!」
ナクール星人のボスは断末魔の叫びを残して、怪獣の後を追うように消滅した。
テレビカメラの前では興奮が頂点に達した岡村が絶叫している。
『やりました! 貧乳! 奇跡の逆転勝利です!
むっ? おいっ、何をしている、手すきのスタッフはすぐに繭君たちの救出に向かわんかぁッ!』
呆然としていたテレビクルーたちが岡村の一喝に我に返る。
そして放送に最低限必要なスタッフだけを残して、あとは繭たちを迎えに出ていった。
今、白絹はナクール星人が現れた時にまとっていたマントをはおっている。
すでにさんざん裸身を見られてはいるが、さすがに裸のままでは落ち着かないのだ。
首輪と手錠がついたままなのが痛々しい。
そして両方の手の平を合わせて、その上に真を乗せていた。
手を胸の高さまで上げて、真を見下ろす。
「ふぅ、ひどい目に会った。でも助かったよ。ありがとう貧乳」
「そんな…、だって元々はあたしのためにこんな目に会って……」
全身宇宙人の体液まみれになった真の姿を白絹はじっと見つめた。
(きっと、気持ち悪いだろうな……)
「じっとしていて、今きれいにするから」
そう言うと白絹は舌を伸ばして真の体を舐め始めた。
今は宇宙人の精液を口にすることへの抵抗感よりも、真の体を清めたいという気持ちの方が上回っている。
「ん…、んむ、れろ……」
ていねいに注意深く舌を動かす。
「アハハッ、くすぐったいよ、貧乳」
アルティメットガールの舌から逃げようと真が体をよじったのと、白絹が舌を引っ込めたタイミングとが偶然、一致した。
その瞬間、真の唇と白絹の唇が重なる。
(えっ……?)
白絹の目が大きく見開かれる。
少女の唇に顔を半分うずめていた真が頭を起こした。
「ぷはっ! ああ、驚いた。でも貧乳の唇って柔らかいんだね」
邪念のない笑顔を見せる真に対して、白絹の方は驚いた顔のまま硬直していた。
(これって、キス? 真さんと…、ファースト・キス?)
たちまち白絹の顔がゆでた様に真っ赤に染まり、頭のてっぺんから湯気が噴きだした。
今時、珍しいくらい古典的な表現だ。
(あ、あ、あ、あげちゃった。真さんに、あたしのファーストキス……)
白絹の体が酔ったようにフラフラする。
「ハ〜ラ、ホレ、ハラ〜ホ〜」
もっとも真の方で今の接触を「異性とのキス」と認識しているかは疑問だが……
疲れ切った体で地面の上に座り込んでいた繭が、じゃれ合う白絹と真を見てつぶやいた。
「私、忘れられている……?」
ぼんやりとそんな事を考えていた繭の所の近くに何台かの車が走ってきて止まった。
ZATVの車、そして救急車だ。
車のドアがあき、毛布と衣類、大量のバスタオル、ポリタンクに入った湯などを持ったテレビ局のスタッフと
救急隊員が降りて、彼女の方へ走ってくる。
その光景を見て繭はようやく悪夢が終わったことを実感した。
「とりあえず…、お風呂、入りたいなぁ……」
一方、こちらはつぼみとヴィヴィアン。
「良かった。良かった…、白絹……」
「帰ったら三人にはゆっくり休んでもらうッス。ヴィヴィ、しばらくはロリと巨乳で地球の平和を守るッスよ」
「ああ。それにしても、オマエの兄貴、タフだな。私が男であんな目にあったら絶対、女性恐怖症になってる。
女の私が言うのも変だけど女性のあの部分なんかグロく見えて、一生直視できなくなるかも……」
「まー、それがアニキのいい所であり、悪い所でありッスね」
そして再び、白絹と真。
「こうして助けられるのは二回目だね。ありがとう」
「そんな、さっきも言ったけど、こんなひどい目に合ったのは私のせいだし……」
少しためらった後、白絹は言葉を続けた。
「真さん、もう、あたしの事なんて嫌いになったんじゃないの?
だって、あの…、あ、あたしの…、ア、アレとか、お、お尻の…とか、間近で見て気持ち悪いって思ったんじゃ……?」
「そんな事ないよ、アルティメットガールに気持ち悪い部分なんてない。綺麗だったよ」
「真さん……」
「オレは光栄なんだ。アルティメットガールのすべてを見た初めての人間だって事が。
ようし! 今回の事は詳細なレポートにまとめて大々的にテレビで発表するぞ!
写真だって何十枚と撮ったし、事細かに描写してすべてを明らかにする!
がんばるから放送を楽しみにしていてくれ!」
「そ、そんなぁ〜、それは、それは…、イヤァァァァ――――ッ!」
【END】
長い……、我ながら長すぎるSSがやっと終わりました。
内容の出来不出来はともかく、これでケジメだけはついたかな?
>>227 宇宙人には通じないモールス信号でやりとり、ってのがなんとも昔のジュブナイルSF的ですな。
ノスタルジックな香りを感じます。
ちなみに夏コミの収穫は一冊ですた。
それでは長い間お目汚しを続けて来ましたが、これにて失礼させてもらいます。
246 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 17:15:46 ID:WwUduV3D
完結乙!
乙!
でもこれでこのスレもおわるのか…
>>245 完結乙。
せめて、誰かがもう一発投下してくれたらなぁ・・・。
>>245 多分2ch唯一のUGSS無事完走おめでとうございます、お疲れ様でしたありがとうございます
終わってしまうのは残念ですが、ここまで生き残れたのはひとえに◆jCphdk9d4kさんのおかげです
ありがとうございました
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