【イース】ファルコムでエロ小説PartV【英伝】

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935名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:35:55 ID:9+uYJqFB
向こうがその気なら寝取る気まんまんなクローゼはやっぱり黒いぜ。
936名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 06:25:30 ID:sgS1dcQM
王家の一員たるものそれくらいの黒さは必要って
ばっちゃが言ってた
937名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 11:18:23 ID:i35wew/1
ぶっちゃけクローゼはヨシュア以上にエステルが好きだから
百合以外考えられない
938名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 11:59:44 ID:spjtiEL9
エステルも好きだからってか脈もないしエステルが傷ついてるから諦めてあげたんだろ。
学園祭で本当にキスしようかと思ったとか遠慮のいらない相手
だと思ったら勝負に出てそうだ。というかエルベ離宮では微妙に勝負をかけてたが。
939名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 13:34:05 ID:L7/wQ3jb
再会だけで抱きついて女神に感謝してたじゃん
940名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 14:00:44 ID:spjtiEL9
それはヨシュアと再会して抱き付かなかったから
エステルの方が遥かに好きなんだろうとかそういうこと?
941894 ◆MafgNDHowA :2006/04/20(木) 15:20:30 ID:QJ+ERsTH
流れをぶった切ってこんにちは、894です。
次のお題が「ごめんなさい。」なんですが、ネタが沸いてきません。

---


 僕がカシウス=ブライトの家に来てから、早くも3ヶ月が過ぎようとしている。



 最初の一月は、怪我の治療で過ぎた気がする。カシウスにやられたのもそうだが、他の執行者に抹殺されかけた僕は、自分でいうのもなんだけど、命に別状が無いのがおかしい程の怪我を負っていた。
 3日間熱が下がらず、奴と、奴の娘が交代で看病してくれたらしい。おめでたい連中だ。


 「父さん、酷い熱だよ?」
 「傷のせいで、体が治そうとがんばってるのさ。……悪いんだが、ちょっと呼ばれててな」
 「あ、うん。ヤバそーだったら、伝書鳩でしょ」
 「そうだ。躊躇わないですぐ飛ばすんだぞ。苦しみだしたり、吐いたりとかな」
 「はーい」

 そんな声を聞いたような気がする。熱で朦朧とする視界に、心配そうな女の子の顔が入る。
 「あ、目覚ました。だいじょーぶ?何か飲む?」
 「……みず」
 「お水?んしょ、これどうぞ」
 口元に出されたのは、長い口のついたガラスの容器。咥えろと言われたのでそのとおりにすると、そっと傾けられ、ひんやりと心地よい感覚が喉を通った。満足して口を離すと、石鹸の香りがするタオルで拭ってくれる。
 「お熱の時は冷やすといいんだよ」
 一概にそうとも言わないと突っ込みたいが、声を出すのもだるい。目を閉じていると、べちゃりと冷たいものが額に乗せられる。思わず目線を上に向けたら、濡れタオルを乗せたのと自慢げに言われた。

 ちょっと、絞りが足りないんじゃないか?
 思わず手を出し、タオルをつかむ。
 「あ、だめ取ったら」
 彼女の手を払いのけ、両手でタオルを絞る身振りをする。慌てて彼女がさし出した洗面器に、ざっと絞って、改めて額に乗せた。
 「わー。あんた、力強いのね」
 横でふににと呻きながらタオルを絞り、まねをする。なんとなく可笑しくなり、じっと見ているうちに眠くなった。
 「ねむたくなった?ここにいるから寝ちゃうといーよ」
 そっと手を取られる。熱で熱い手に、今冷たいタオルを絞ったばかりの手は酷く心地よかった。思わず握り返す。
 彼女はにっこり笑い、僕の頭を撫でてくる。なんとなく落ち着いて、目を閉じる。
 「えへへ」
 思ったより傍で声が聞こえ、目を開けたら、ちゅ、と頬にキスされた。驚いてまじまじと見つめると、照れたように笑う。
 「ママがね、あたしがお熱出すといつもこうしてくれてね。安心したの」
 ああ、母親の真似か……
 いきなり蹴られたときは、どんな子だと思ったけど。

 結構……可愛い、かな。
942894 ◆MafgNDHowA :2006/04/20(木) 15:21:25 ID:QJ+ERsTH
 起き上がれるようになると、今度は食事攻めにされた。カシウスが作る料理はおいしかったが、その娘が作る料理は……。しいて言うなら上手下手が激しすぎると言えばいいのか。食べられるものとそうでないものの差がかなり酷かった。
 美味しくない時、僕が嫌な顔をすると悲しそうにするので、なんとなく罪悪感を覚えて全部食べて腹を下し、二人まとめてカシウスに怒られた。
 よって彼女の作る、味のヤバいものは断固として残すという知恵を、僕は早々に身に付ける。

 ベッドから出られるようになると、奴の娘があちらこちらに引きずり回す。最初は家の周り、次は家の外、それから街道、そしてロレントの街。
 カシウスは街で知らない者の無い有名人のようで、その娘も皆に可愛がられていた。若干そそっかしいが、愛嬌があり、素直で人懐こい子だったから、妥当といえるだろう。
 彼は元軍の高官だったのに、何故こんな辺鄙な町で暮らしているのだろうと思うが、それ以上に不思議だったのは、街の連中の僕への扱いだ。奴の娘と同格、下手をするとそれ以上に可愛がる。
 自分でもまぁ悪くない容姿だと言うことは知っていたし、実際この容姿を使い何度か仕事をしたことがあったけれど、それを差し引いても本当に可愛がってくるのだ。
なでてくれる。おやつをくれる。晩御飯をご馳走してくれる。エステルと泊まっていけという。服を作ってくれ、勉強を教えてくれ、遊んでくれて、本を読んでくれて……
 なんでこいつらはこんなに親切なんだ、腹が立つ。
 人の温もりなんて、もうずいぶんと感じたことなど、なかったのに。


 一番腹が立つのは、カシウス=ブライトの娘、エステル。
 何かとあれば僕を呼ぶ。僕と何でも半分こしようとする。僕が辛くないか気を配り、僕が少しでも―――不覚ながら―――微笑んでしまうと、飛び上がって喜んだ。
 僕が吹くハーモニカをそれはそれは褒めるものだから、唇が切れるほど吹き鳴らしたこともある。ほどほどにしろとカシウスに叱られた。
 いつまでも僕と風呂に入ろうとするので、カシウスから止めてもらったこともある。いい加減11にもなってるのに、男と一緒に入ることに抵抗を覚えて欲しい。確かに来て一月ほどは、自力で入っていられなくて介助してもらったけどさ……
 ブライト家は今まで交代で食事当番をしていたらしく、街までいけるようになった頃から僕も当番に組み込まれていたが、僕が作る料理をこっちが恥ずかしくなるほど褒めるもんだから、気づけば腕が上がってカシウスにまで褒められるようになっていたりもする。
 雷の酷い日に二人だけでいたときは、僕にくっついて離れなかった。
943894 ◆MafgNDHowA :2006/04/20(木) 15:23:25 ID:QJ+ERsTH
 軽いノックと共に、僕の返事を待たず扉が細く開けられる。
 「ヨシュア……入っても、いい?」
 僕の部屋は、エステルの隣。元は物置だったそこは片付けられ、若干殺風景ながらまぁまぁ居心地が良い。
 「何?」
 時刻は10時過ぎ。ブライト家では9時が子供の寝る時間。不本意ながらもカシウスに無理やり突っ込まれるのは癪だから、いつもはとっくにベッドへ入っている。
 ただ、たまたまこの日はカシウスが仕事で留守。家にはエステルと二人きりで、僕は夜更かしをしていた。
 「ん……なんとなく」
 いつも二つに結わえている髪は下ろし、白い、ドレスのようなパジャマを着ている。いつもは僕と似たような格好をしているから、妙に女の子らしく感じる。
 とことこと歩いてきて、僕のベッドに腰をかける。僕も寝ようとしていたところだったんだけど?
 「もう寝るんだけど」
 「え」
 「10時だよ。カシウスがいたらとっくにベッドへ押し込まれてる」
 「父さんは明日の夜まで戻ってこないよ」
 「知ってる」
 どいて、と身振りで示すと、彼女はしぶしぶベッドから降りた。僕はそのまま布団に足を入れる。彼女はじっと僕を見詰めてくる。
 「何?」
 もう一度聞いたとたん、外が白く光る、雷が鳴る大雨。
 「やっ」
 ふわりと甘いにおいに包まれた。エステルに抱きつかれたのだ。いや僕は漆黒の牙、この程度で動じなんてするもんか。
 「ちょ……、エステル?」
 「……っく」
 声を殺しているが、どうも泣き出したようだ。柄にもなく焦る。
 「ど、どうしたの」
 「……り」
 雷が怖いらしい。
 「雷嫌いなんだ」
 「そ、そんなこと、ないもん」
 この期に及んで強がるが、声が震えていて全く説得力が無い。肩を押して体を離させると顔を背けたが、頬が濡れている。
 「泣いて言われても説得力ないよ」
 「うるさいわよっ」
 言い終わらないうちに再び外が白む。もう一度ぎゅっと抱きつかれ、僕は抵抗を諦めて体重を掛けられるままにベッドへ倒れる。ミルクの香りだと思った。

 えらく長いような気がしたけど、実際は時計の長い針が数字2個分くらい動いた頃、エステルが身動きする。小さいくしゃみをひとつ。
 「寒い?」
 「うん、ちょっと」
 鼻声だが何とか聞き取れて、僕は上掛けを引っ張り、彼女を布団に入れてやる。すっぽりくるむと、少し笑顔になる。
 「あったかいね」
 「ごめん、もうちょっと早く気づけば良かった」
 元々冬りんごの色をした瞳が、泣いたせいでもう少し赤い。いつぞやしてもらったように、頭を撫でてやると嬉しそうに目を閉じた。
 「このまま一緒に寝ていい?」
 「……ひょっとして、こんな日はカシウスと寝てるの?」
 「うん。でも父さんそんなに家に居るわけじゃないから、いつもは我慢してる。父さんがしばらくいないときは、ティオの家とかに居させてもらうし」
 迷惑かけちゃいけないもんね、と小さく笑う。
 彼女の母親が数年前に事故で亡くなった、というのは聞いていた。幸せいっぱいで可愛がられて育っていると思っていた、エステルの寂しさを知る。
 「……だめ?」
 大きな目に涙をためて聞かれて、断れるはずも無く。
 ちゅ、と頬にキスされる。ありがとね、という声とともに。


 おかしい。
 僕は、カシウス=ブライトを殺しにきたはずなんだ。
 なんで馴染んでる?
 優しくされるたびに感じるものが、苛立ちや腹ただしさとは違うことに、少しずつ気づき始める。
 でもそれが本当はなんと呼ばれるものなのか、僕はまだ、思い出せない。
944894 ◆MafgNDHowA :2006/04/20(木) 15:25:35 ID:QJ+ERsTH
 「よーしゅあー」
 居間で本を読んでいたら、上から軽い足音と共にエステルが駆け下りてくる。危ないと思ったら案の定、スリッパを引っ掛けて転んだ。
 「ったぁ……」
 「慌てると転ぶぞっていつもカシウスに言われてるだろ」
 「もー、カシウスじゃなくて父さんだって言ってるでしょー」
 「君の父親かもしれないが、僕のじゃない」
 「むー」
 ぷっと頬を膨らます。僕より8ヶ月遅く生まれているとはいえ、同じ年のはずなのにまだ幼い感じがする。
 「ねーヨシュア、釣りにいこ」
 「棒術の基礎練は」
 「もう終わったもん!」
 「日曜学校の宿題は」
 「う……あとでする」
 「だめ。君は後でといってやらないで前日慌てるでしょ」
 「だってわかんないんだもん」
 「持っておいでよ。どこがわからないの」
 「わーい、ありがとヨシュア」

 ててて、と二階に駆けてゆく。
 「だから走ると転ぶってば」
 言ってるそばから、鈍い音が響いた。



 「大分慣れたか、ヨシュア」
 その日はカシウスがたまたま家にいた。話し声を聞きつけたのか、書斎から顔を出す。
 「まぁ、それなりに。不本意だけど」
 「それは、ウチに慣れたのが不本意なのか、エステルにいいように振り回されていることが不本意なのか」
 「どっちも」
 「あー、またカワイクナイこといってるー」
 エステルが戻ってきた。となりに腰を掛け、ノートを広げる。僕がわからないところはカシウスが教えてくれたので、30分程度で済んだ。
 「ったくエステル、もうちょっと勉強しとけよ。お姉さんって自分で言うくせに、ヨシュアの方が出来がいいってのは変だろう?」
 「あたしはニクタイ派なのよ!」
 訳のわからないことを言いながら片付けに上がってゆく。釣りにいこうねと言われ、断る理由も無いので承諾する。その夜はエステルの釣った、大きなサモーナのフライになった。


 夜半、寝付けず窓に腰掛けていたら、下から声がかかる。
 「お前ね、ベランダがあるじゃないか。転げ落ちるぞ」
 「そんな柔な鍛え方はしていない」
 冷たく言い返すが、カシウスは意に介さず僕を誘う。
 「夜食あるんだが、食うか?」
 「……」
 そろそろ育ち盛りの伸び盛りにかかる僕は、確かにお腹が空いていた。別にお腹が空いてて眠れなかったわけじゃないと言い訳をしつつ、下に降りる。ニヤニヤされて若干居心地が悪かったが、目の前の食べ物には勝てず。
 カシウスは葡萄酒、僕はりんごジュースを飲みながら、サモーナのマリネとサンドイッチを食べた。
945894 ◆MafgNDHowA :2006/04/20(木) 15:27:25 ID:QJ+ERsTH
 「体、元に戻ったみたいだな」
 「おかげさまで」
 「……結社に戻るか?」
 僕はあきれたようにカシウスを見る。
 「今更?ただ戻れば殺されるだけですけど。死ねと言うなら何故あのとき僕を助けたんです?」
 「いや、そういうことじゃなくてな。今のは一応聞いたんだ」
 僕は首を傾げる。言っている意味が分からない。
 「あれだ。うーんとな」
 あー、とカシウスは悩み、僕を見る。
 「俺は回りくどいのが苦手だから単刀直入に言おう。うちの子にならんか」
 「……はい?」
 一瞬言っていることが理解できず問い返すと、ぼりぼりと頭を掻いて彼は続ける。
 「俺が長期に家を空けるときは、街の人にエステルを預けているんだけどな。あの子もそろそろ大きくなってきたし、一人で留守番できるようにはなってきてるんだ。ただ、ここ辺鄙だろ?女の子一人で留守番させておくのもなんか嫌でなぁ」
 「……僕はエステルのお守りですか?むしろ、男と二人で留守番させとくほうがどうなんだって気が」
 「お前にその気があるなら、とっくにヤってるだろ。そんなことになったら、問答無用で責任取らせるけどな」
 カシウスの言うとおり、確かに可能といえば可能だった。一応戦闘訓練の一環でそのへんも実践含め経験はしているから。夜二人きりで隣に眠っていたこともあったし、やろうと思えば出来たことは否定しない。
 ただ、あまりにも無邪気に眠っているので、手を出す気にならなかったのだ。そういう形でカシウスを出し抜くのはフェアじゃないと思ったのもある。

 
 「んー、まぁ、あれだ。エステルもお前を気に入ってるみたいだし、お前もなんとなく楽しそうではあるし」
 思わず反論しかけて、やめた。
 非常に不本意ではある。あるけど。……楽しいと思うことも、たまにある。
 「まぁ平たく言えば」
 カシウスは照れたように笑った。
 「俺もお前が気に入ったんだよ、ヨシュア」
 僕は思わず胡散臭げに彼を見てしまう。
 「……どこの世界に、自分を殺そうとした奴を気に入る人間がいるんです?」
 「ここの世界」

 さっくりと言い返され、僕は脱力する。
 「イヤならいいんだが。でもきっとな」
 エステルは大喜びするぞ、と付け加えられた。
 「……それは……」

 悪く、ない、かな?



 案の定、エステルはこの話を聞いて大喜びし、カシウスと二人で延々ウチの子になれとステレオタイプでいい続け。
 ついに折れたのは、カシウスに拾われてから半年後。ヨシュア12歳の誕生日のことである。


 8年を経て、今度は本当の家族になることを、まだ彼は知らない。
946名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 19:36:19 ID:C8DEABaa
グッジョブ。
あれ、何だ、何故だか涙がこみ上げてきた。
イイ話というものは、お涙頂戴じゃなくてもひとの心を打つもんだなとオモタ。
947名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:11:58 ID:vPi14oFC
やっべ
なんか泣ける。
いいねこういうの。
948名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:19:01 ID:xIptyzW3
じーじぇい
949名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 12:40:48 ID:ZFrH9mkP
GJ!!。゜(゚´Д`゚)゜。

2人の結婚式に再現ドラマ化したら全米が泣く(ry
950名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 00:08:20 ID:Y+R3ovQW
新作マダー
951894 ◆MafgNDHowA :2006/04/22(土) 15:56:51 ID:19UXSXLN
前回が長すぎた感ひっしひしですが
今回短くてすみません orz
本スレ〜議論スレでクルツ先輩大フィーバーなのに煽られ、次回はクルツメインかも。

---


 ベッドに弛緩した彼女を横たえる。


 僕の、エステル。そっと髪を撫でる。もう会うことも無いだろう。そう思うと、体がばらばらになりそうなほど辛い。
 唇をなぞる。間違いなく僕が初めての相手だった。申し訳ない気持ちと共に、堪らなく嬉しくなるのは不謹慎だろうか。
 愛しいエステル。ぎゅっと抱きしめる。子供っぽいけれど、流石に体は確実に僕と違ってきている。服を重ねても誤魔化しきれない柔らかさが伝わる。
 いけないと思いつつ、手が動いた。

 最初は控えめに腕を。次は、スパッツの上から腿を。シャツの上から膨らみを押さえ、少しだけ押して、後悔する。
 「……どうしよう」
 手を離したくない。女性経験が無い訳じゃないのに、恐ろしく気持ち良い。指先をそっとシャツの下に滑らせる。滑らかな肌が触れたところで、我に返り慌てて止めた。

 少しベッドにのし上がり、彼女の顔を見下ろす。薬のせいで眠った顔は、苦しんでいる様子も無い。少しだけ躊躇って、僕は唇を重ねた。今父さんが入ってきたら僕は間違いなく殺されるだろう。
 でもその方が、幸せだったのかも知れない。

 胸に込み上げてくるものが辛くて、唇を離してただ抱きしめる。
 誰より近くて、誰より一緒にいた女の子。氷のように冷えて暗い場所から、光溢れる世界へ連れ出してくれた君。劣情を煽られた事があったのは否定しないけど、でもそれ以上に大切で、神聖な子だった。
 こんなにも、君を自分のものにしてしまいと思うのに、ただ抱きしめている方が幸せなのは何故……


 しばらくそうしていたが、残っていた精神力をかき集めて体を離した。もうそろそろ、父さんが戻ってくる時間だろう。
 僕は手早く机から紙とペンを取り、書置きをテーブルに置く。
 エステルを布団にくるみ、最後にもう一度キスをした。

 「……エステル、好きだって言ってくれて、ありがとう。嬉しかったよ」

 そっと王宮から忍び出る。
 さしあたって、グロリアスに潜入する方法を考えなければ。忙しく頭を働かせ始めたヨシュアの表情は、ブライト家に連れてこられた頃の冷たさに戻っていた。


 (父さん、エステル。ごめんなさい)
952名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:10:18 ID:zTklpqRv
いろいろ感想つけたいとこだが今時間ない・・・だがこれだけは言わせてくれ・・・

じゃんけんぽん!
( ゚д゚)○>(゚д゚ )

あっちむいて…
( ゚д゚)σ(゚д゚; )

GJ!
( ゚д゚ )m9( ゚д゚ )
953名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:23:16 ID:8vNGDpji
G.J イイヨイイヨ
954946:2006/04/22(土) 16:33:27 ID:VKS6sOKE
うをっ、また涙が…。
感動のあまりテキストエディタが立ち上がらない漏れは実は遅筆の>882だという罠。
955名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:11:13 ID:SWLDigbJ
882さん期待してるけどクリアしてからきなよ(^_^;)
ネタバレみるとおもしろさ半減だよ
956名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 18:52:01 ID:j268/CHT
>>951
GJ!!
切ないヨシュエスイイ!!

>>954
期待してます。クリアガンガレ
957名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:44:17 ID:gDJw4QwJ
今朝3時にFCクリアして、さっきまで寝ずにSCやってた俺がきましたよ

>>951
GoodJob!!!
数年ぶりに筆とりたくなったよ。
こんな気分になったのはYU-NOぶり位か。

枕事ネタは本編が背景に出る以上かなりネタバレるがカンベン。
では執筆にかかるのでGW前位まで待っててくれ。
958名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 00:29:19 ID:nMckjQt5
GJ! FCエンディングの切なさをちょっと思い出した。あれがなかったら
この作品への情熱はもっと少なかったはず…
959名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:31:21 ID:sYYVqF63
>>338
たまたまザナネクで微エロネタ思いついたからネタだけついでに書いてみる。
「最後の騎士」執筆中のシャルが書いてる、
・某社の圧力によって彼は赤毛から金髪に強制的に染められました
・ハーレックの街に着くなり溺死しかけたのには驚きました
のくだりに焦った騎士君がシャルを愛撫攻めた上で事に至り、
いっちゃったシャルは渋々該当箇所を削除。
(引用文から見て取れる信頼度からして執筆してる時期にはとうにやっちゃってるだろと推定)

妙にこの二人の関係性は萌えるんだが、
よくよく考えたら英伝6アガットとティータの関係性にも萌えるのと
ベクトル同じだなあと。弁当作って渡したり、宿屋同室で夢見て怖くなったら起こしてもいいかなと
甘えてきたりする点はこっちが進んでるといえば進んでるけど。
リーゼ・アニエス・フローレにはさっぱり萌えなかった。萌え属性ってあるんだなあと思った次第。

流れ読めずにごめん。いきおいで書いた。
今後は英伝ネタも書くから。
960名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:36:59 ID:InHtTbi+
ファルコムのエロ小説スレだから、別に英雄伝説である必要はないよ。
新作が出たばかりだから英雄伝説が多いってだけだ。
961名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:59:03 ID:NGqD50Yk
リーゼたん最萌えキャラな漏れは奇特なんだろうなあ
962名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:18:55 ID:fEZAPov+
いやいやイリアンが最萌えキャラな自分の方が奇特だと思う。
でもOPのセリフが本当にけなげで。

多分住人とROM人、誰それと思ってる予感がばりばりする。
963名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:26:01 ID:PSmH/tJZ
誰それ?
964名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 18:53:09 ID:gpSH3F1W
かきやー氏はもういなくなっちまったんだろうか……
965名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 21:12:42 ID:8DZGfVxW
>>963
公式サイトに一言すら載らなかった某ゲームのヒロイン(婉曲的表現)
OPにハァハァシーン有り。
……本人が死にかけるから虫の息状態という意味だが。
イリアン「こんな扱い酷すぎるわ」(原文ママ)
それ上司じゃなくて制作会社に言ってあげて下さい、イリアンw
966名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 15:24:14 ID:kYZlcAqs
イリアン?誰それ??だが

>多分住人とROM人、誰それと思ってる予感がばりばりする
>公式サイトに一言すら載らなかった某ゲームのヒロイン(婉曲的表現)

これで理解したw
967名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 02:26:28 ID:sJH+/NEo
新作マダー?
968名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 11:49:23 ID:a99ApKZE
英雄伝説YSCはFCと比べて捕まったり、捕らえられそうになったり、
眠らされたり、薬盛られたり、操られたり等ピンチな場面が多いから
SS書く素材には困らないけど・・・

一連のストーリーもろにネタバレは大丈夫?
もうちょっと時期見た方がいい?
969名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 14:16:59 ID:hAL8qnm8
いや、もう充分バレOKだと思うよ。どの関連スレも普通にバレ全開で話してるし
970名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 18:36:17 ID:ITK6/VU0
もうネタバレ気にする時期じゃないしな
っていうか既にED後とかの話も出てるしw

何でもカモーン
971名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 23:40:13 ID:JSVfQOck
ジョゼットがヨシュアを調教してヨシュア精神崩壊(マテコラ

……エステル達が助けに来たときにはヨシュアは精神を完全に壊されて社会復帰不能に(ヲイ
972894 ◆MafgNDHowA :2006/04/30(日) 18:06:52 ID:oOmNk7KN
流れを無視してこっそりと投下|ω・)ノ
だんだんクオリティ下がってきてる気がひしひし。

---


 遠くから、声が聞こえる。
 「―――あ、しゅあー」
 穏やかな春の日、柔らかな日差しを浴びて、子供が駆けてゆく。頭の両側で結われた、濃い栗色の髪が肩で踊る。
 「何、エステル」
 呼ばれて答える子供は、見事な黒髪と、琥珀の瞳。端正な面立ちだが、表情が硬い。
 「ヨシュア、遊ぼう」
 満面の笑みで誘われ、少年は口ごもる。
 「僕は……」
 「あ・そ・ぼ」
 「……何するの」
 「ぼーじゅつ!」
 少女は可愛らしい顔立ちをしていたが、良く見れば手や足にあざやら擦り傷やらたくさんある。
 短い丈の上着や、スパッツから伸びる手足は華奢と言えるほど細いのに、髪が長くなければ男の子と言っても差し支えないような輝きを
瞳に宿している。対して少年は、どこか借りてきた猫のような風情で、顔立ちの綺麗さも合わせ、髪が長ければ女の子と言ってもいいかもしれなかった。
 「良いけど、カシウスがほどほどにしとけって言ってなかった?」
 「ほどほどにやろっ」
 「……難しい注文だね」

 カシウスが、ナイフよりふた周りほど大き目の、木製の刀を少年に渡す。彼は両手に構えた。どうやら二刀らしい。立ち会うカシウスが感心するほどその構えに隙はない。
 「りょーてで戦うの?」
 「僕は棒よりこれの方が得意なんだよ」
 「むー、負けないんだから!」
 対して少女の方は、歳を考えればそう悪くも無いが、まだまだ上達の余地がある構え方。案の定勝負は3合ほどで決した。

 が。

 「おい、エステル大丈夫か?」
 「う……」
 痛みのあまり声も出ず蹲り、大粒の涙をこぼす少女に、少年が見る見るうちに青ざめる。

 「うわー、ヨシュアちょっと伝書鳩取ってきて」
 少年があわてて走ってゆく。この家に来てから初めて見せる、はっきりとした少年の動揺。
 エステルの左手、肘と手首の中間くらいがうっ血し、歪んでいる。ヨシュアの加減を誤った一撃で、骨折してしまったのだ。



 「―――キレイに折れてるし、一ヶ月ほど腕を使わなきゃ戻りますよ。3日くらいでまた様子見に来ますから」
 連絡を受けて馬を飛ばしてきた医者が、痛み止めを置き、彼女の腕の骨を接いで帰っていった。エステルは日ごろから怪我で愚痴は言わない子だが、
流石に骨接ぎの痛みには耐えられなかったらしく、施術の間細い悲鳴が上がり続ける。ヨシュアは自室で布団をかぶって震えていた。
 「終わったぞ」
 悲鳴が止んで半刻もしたころ、カシウスが様子を見に来る。ヨシュアはそっと布団の端から目だけを出した。
 「……心配しなくても俺は怒って無いから、出ておいで」
 それでも布団から出てくる様子はない。引っぺがそうかと思い始めた頃、ようやくもぞもぞと起き上がる。
 「僕……」
 「俺も悪かった。一撃必殺"しか"学んできてない奴に、先に力加減を教えておくべきだったよ」
 黙りこくるヨシュアの頭を、カシウスはわしゃわしゃと撫でた。
 「そんなに悪いと思うなら、今日はエステルと一緒に寝るといい」


 夜、エステルは熱を出した。カシウスは洗面器とタオルと着替えだけ用意して、後はヨシュアに任せるとばかりに下へ降りていく。
 「何かあったら起こせよ」
 これまで生きてきて、こんなに途方にくれたことは無いという表情のヨシュアに、カシウスは見られないよう笑いを噛み殺す。
973894 ◆MafgNDHowA :2006/04/30(日) 18:08:13 ID:oOmNk7KN
 「ん、ヨシュア……?」
 熱っぽい顔でエステルが目を開けた。よほどすまなそうな顔に見えたのか、エステルが弱々しく微笑む。
 「ごめんね、怪我しちゃって」
 その発言に、思わずヨシュアは強く言い返す。
 「なっ……謝るのは僕であって、君じゃない!」
 微笑んだまま、エステルは続けた。
 「ううん。ヨシュアに悲しい顔させちゃった。ごめん」

 熱があるのに。
 どう差し引いても痛いはずなのに。ヨシュアも骨を折ったことはあるから、痛みは知っている。腕も細い、体力も自分よりない。何より戦闘技術は雲泥の差なのに。
 正直、このときまでヨシュアは彼女を見くびっていた。剣聖の娘というだけで、ただの子供だと。


 この子は、強い。―――僕よりも、ずっと。


 胸に迫るものがあった。体ががくがくと震える。ヨシュアの様子に驚いたエステルが起き上がろうとする。
 「痛っ」
 「あ」
 添え木は当てられていたものの、うっかり力を掛けた左腕の痛みに彼女が小さく悲鳴を上げる。ヨシュアはあわてて寝かせ、洗面器に氷水を持ってきてタオルを絞り、額に載せてやった。
 「つめたーい。いいねヨシュア、力強くて」
 「そりゃまぁ、男だし」
 エステルは布団から右手を出し、握ったり開いたりする。11歳では、さほど体格に違いがあるわけでもない。鍛え方の違いで、多少ヨシュアの方が太い腕ではあったが、それでもまだ子供の域を出ない。
 「……あたしも強くなりたい」
 「筋は悪くないから、練習を積めば強くなると思うよ」
 「そう?」
 「うん。僕は棒術ってよく分からないけど……カシウスは凄いと思ったし、君はそのカシウスに習ってるんだろ?だったら、大丈夫」
 「そういうもの?」
 「僕に剣を教えてくれた人がそう言ってた」
 「そっかぁ」
 エステルはカシウスから、ヨシュアが自分から話し出すまでは、決して過去のことを聞いてはならないと言い含められていた。どんな人だったの?と聞きたいのをぐっと我慢して、笑いかける。
 「ヨシュア、寝ないの?」
 「カシウスが今日はついて見ていろって」
 一緒に寝ろといわれたとは、なんとなく気恥ずかしくて言えない。ところがエステルは屈託無く笑う。
 「じゃあ、一緒に寝よ!……ちょっと動くの手伝って?」
 彼女がベッドの奥に詰め、ヨシュアは言われるままに隣へ滑り込む。熱のせいで布団の中は温かかった。
 「大丈夫?」
 「それ、僕の台詞」
 エステルの額に手を当てる。まだ熱い。起き上がって再びタオルを冷やし、載せなおしてやった。
 「ありがとう」
 「……僕が面倒見るのは当然だろ。怪我させたんだから」
 エステルが沈黙する。静かな空気の居心地があまりよくない。
 「じゃあ、おやすみ」
 背中を向け、エステルが寝入ったらベッドから降りるつもりで目を閉じた。ところが、背中がつんつんと引っ張られる。
 「こっち向いてよ〜」
 しぶしぶ寝返りを打つと、彼女がにっこりと笑う。
 「えへへ」
 そっと、手を握られる感覚。驚いて解くと、少し悲しそうな顔。
 「だめ?」
 どうしてだろう。彼女の悲しそうな顔に、なぜか勝てない。そう思いつつ、握りなおしてやると嬉しそうに笑った。子供心に、可愛いと思う。
 「ママがね、あたしが風邪引いたりしてこうやって寝てると、いつも手握ってくれてたの」
 「そう」
 頭を撫でてやると、嬉しそうに目を閉じる。
 (……)
 ヨシュアは肘で体を起こし、顔を覗き込んだ。
 「なーに?」
 「……なんでもない」
 再び横になり、おやすみというとエステルは目を閉じる。熱のせいで消耗しているのもあったのか、すぐに寝息を立て始めた。寝入ったことを確認して、彼はベッドから降りようとするが。
 「……は、離れない」
974894 ◆MafgNDHowA :2006/04/30(日) 18:09:19 ID:oOmNk7KN
 思いのほかしっかり手を握られていて、振りほどけない。無理に解くと起こしてしまいそうで、諦める。そんなヨシュアの挙動も知らず、彼女は良く眠っていた。活発に動き回る、男の子のような印象のエステルだが、
こうして見るとやはり顔立ちは女の子だ。長い睫が頬に影を作っている。彼は、そっと彼女の頬に顔を寄せ、キスをした。
 知ってか知らずか、エステルが微笑む。
 (な、なんとなく、我慢できなかっただけだよ)
 誰も居ないのによく分からない言い訳をしてしまい、急に恥ずかしくなって布団に潜り込む。目を閉じ、しばらくするとヨシュアも夢の国へと旅立っていった。


 「……仲良く眠ってるなぁ」
 夜半、エステルの様子を見にカシウスが上がってきて、二人を見てそっと笑う。こうして見ると、エステルは勿論だがヨシュアも歳相応の子供にしか見えない。
 (こんな子供に、惨いことをする)
 殺戮者として自分の前に現れたときの冷たい瞳。間違っても11歳の子供がする表情ではない。させてもいけない。どうしてこんなことを叫んだヨシュアに、なんとなくなりゆきでと返したカシウスではあったが、あながち嘘でもなかった。
 母親が死に、自分のいないあいだ人の家に預けられたりして、寂しい想いをしていたであろうエステルの、遊び相手にでもなればいい―――
 最初はそう思っていたカシウスだが、この子供の礼儀正しさや、持って生まれた気質、優れた戦闘技能を見るに付け、彼は徐々に気が変わり始めている。

 エステルの母親であり、カシウスの妻レナ=ブライトは、5年前百日戦役の最中「不幸な事故」で命を落とした。エステルには知らされなかったが、レナはその時妊娠していたのだ。
 遺品を整理する中、彼女が彼に宛てて書いた最後の手紙にそれは記されている。

 ―――二人目を授かったみたいです。
 ―――今度は男の子だといいね?

 カシウスは男の子が欲しかった。共に釣りをし、鍛え、いずれは跡取りとしての息子。幼いエステルはごく普通の女の子だったから。
 レナがいなくなり、エステルは寂しさを紛らわすかのように、父の真似を始めた。釣りをし、剣術の真似事をする。ためしに少し基本の型を教えてやると、驚くほど飲み込みが早かった。そして今に至る。
 しかしエステルは女だ。いずれは結婚し、家を離れるときが来る。孫の顔が見たくないわけではないが、その時自分は一人になってしまう。

 息子がいてくれたら。

 カシウスは若いうちに両親を亡くしている。妻も然り。唯一血を分けた家族のエステルに、去られることがおかしいほどに怖い。
 (いつか、エステルと結婚なんてしたりしてなぁ)
 そうしたら一石二鳥なのに、といささか都合のいい想像をした自分に苦笑する。


 まさか9年後、その想像が現実となるなど知る由もない。

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さて次のお題は「メガネを外す」
メガネ……誰を標的に。
975名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:24:15 ID:XfK3JWCj
>>972-974
いつもながらぐっとジョブです!
眼鏡キャラって・・・女性キャラではドロシー男性キャラでは博士ぐらいしかいないでは・・・
976名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:33:00 ID:+ZtWI3j2
>>972-974
GJ待ってたぜ
977名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:51:52 ID:QQqJ1kGE
素晴らしいなぁ。
神だなぁ。
ホロリときちまったい。
GJGJ!
978名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:16:22 ID:6ufW0lqe
>>975
教授
979名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:38:02 ID:FBhEzkXN
>>975
ジル
980名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:05:31 ID:5cK53MGx
>>972-974
GJ!

>>975
ジャン
981名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:45:04 ID:VNveWYse
毎度完成度高いSSでGJ!!

>>975
ラッセル博士
982名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:45:55 ID:VNveWYse
って博士ってラッセルの事だねorz
教授と脳内変換されてたすまん
983名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:49:20 ID:BdK+jmmj
>>972-974
素晴らしい
>>975
中央工房の医者

>>968
ゲーム進めながら一番貞操の危機を感じたのは
ピンチが多かったエステルとかよりもアガットの方でしたw
984名無しさん@ピンキー
そろそろ次スレを立てないと危ういな。