〜マテリアル・パズルのエロ小説〜 2指目

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788二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 12:56:47 ID:KyKlkLVy
「おい、キ…」

そんな彼女の異変に気付き、コジローが何かを言おうとした瞬間、
キリノははっと我に返った。
「あれえぇーどうしてまだいるのなかなー、大事な仕事があるんじゃないんですカー
どうせ部活動なんて2の次ですもんねーだ」
と少なからず動揺しているキリノは早口でそうまくし立てると、
わざわざ面をはずしてベーと舌を出して、そのまま面をつけていつものように素振りを始めた。
なんというか、いつもの雰囲気を作りたかった。
なぜかはキリノ自身でもわからなかったが、動揺していることをコジローに悟られたくなかった。
キリノを見て苦笑いすると、コジローはそのまま職員室へと向かっていった。

(…もうそろそろ大丈夫かな…)

コジローがいなくなってからたっぷり20回は素振りをして時間を稼いでから、
キリノは素振りを止め荷物入れの棚へ近づく。
いつもコジローが使っている棚の中にある鞄の下から、
さっきキリノが見かけたものがひょっこりと顔を出していた。

(これって…アレだよね…?)

キリノに性体験は無い。しかし、それでも眼前にあるソレが
女性を慰める特殊な機械であることは知っていた。
少女漫画やら、電車のつり革広告やら、ネットの怪しげなリンク先やらで、
いくらでも『セックス』なんて言葉を目にするこの時代に、
処女の彼女がソレの存在を知っていてもなんら不思議は無い。

(ただでさえ、ろくに指導もしないくせにこんなものを武道館に持ちこむなんて……)

ふつふつと、キリノの中にコジローに対するフラストレーションが溜まってゆく。
そしてそれは、10代の少女の青い好奇心と結びついてありえない行動を彼女に選択させる。

(だったらあたしも、まじめに部活なんかしない……)

それは一種の反抗。普段とは逸脱する行為をすることで、
「どうせ一人でも勝手に練習するだろう」
と考えるコジローの思惑を裏切るためのもの。
もちろん、それは部活動に不真面目なコジローには直接ダメージを与えないだろう。
というか自己満足に近い。
だけど、このまま一人真面目に練習をするのは、なんだか間抜けで惨めだ。
そして何より、今キリノの注意と興味はもっぱら目の前の桃色の物体に注がれ、
正直練習に集中できそうに無い。

キリノは目の前のソレを手に取った。
789二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:00:23 ID:KyKlkLVy
(てか、結構小さいなあ。こんなのがほんとに気持ちいいのかな…?)
しかし、彼女が手にとってもソレは微動だにしなかった。
(あれ、おかしいな。確か震えるんじゃなかったけ?)
四苦八苦してソレの色んな部位を押したり引いたり回したりしていたが、
いつまでも動かないソレにキリノはついに諦めて鞄の下へ戻そうとする。
すると鞄の下へソレを押し込もうとした瞬間、
彼女はソレと同色の楕円形の機械を鞄の下に発見する。

(もしかして…リモコン?)

棚の上に震動する方(と思われる物)を置き、鞄の下からその機械を取り出し、
右上の赤いボタンを押した瞬間、突然キリノの眼前にあるソレが
ガガガガッとけたたましい音を立てて振動しはじめ、
その振動の力でスライドしてそのまま床へ落下した。

心臓が飛び出すぐらいビックリしているキリノの足元で、
ソレはガガガガガガガガガガガガガガッとまるで道路工事現場のような騒音を撒き散らす。
驚いたキリノはすぐに赤いボタンを押して電源を切り、
直後に呼吸を止めあたりの物音に耳を澄ます。

何も聞こえない。

足音を立てないよう武道館の出口まで移動し、そーっと武道館外の様子を伺う。
茜色に染まったあたりには誰もおらず、
遠くの運動場から野球部員の掛け声がおぼろげに響くのみだった。
武道館の周りに誰もいないことを確認し、胸を撫で下ろすキリノ。
そしてほとんど闇に溶けた館内へ真っ赤な顔で戻る。

(よかった、誰にも聞かれなかった…)

ほっとした後棚の前に移動しキリノはあらためて拾ったソレを見つめる。
日が沈んでゆく中ほとんど光源が無く床や壁や扉など武道館内全ての物の輪郭がぼやける中、
目の前にあるピンク色の玩具だけはその派手な色合いで暗闇の中でも視認することが可能だった。

(て言うかあの振動……普通に身体に当ててたらやばかったかも……)

よく見ると、リモコンの真ん中に目盛りつきのダイアルがあり、
その目盛りがMAXに合わさっていた。少し躊躇した後、
キリノはその目盛りをMINに合わせ、ソレを手の平へ置いた。
そして深呼吸してから、赤い電源を再度押す。

するとキリノの手の平で、微かな振動が始まる。
(あ、コレぐらいなら全然大丈夫かも……)
キリノの手の平の上で震えるソレは振動が弱いせいか、
それとも振動のエネルギーが全て柔らかなキリノの皮膚と肉に吸収されるからか、
さっきのようなやかましい音を立てなかった。
時間が経つと、手の平がすこしづつ振動に慣れてくる。
純粋な好奇心から、より強い刺激を求めキリノはリモコンのダイアルを捻り強くする。
すると、とたんに手の平からブブブブブ…と僅かに低い振動音が漏れ始める。
3分の1ぐらい強くすると、くすぐったさとむず痒さで耐えられなくなってキリノは電源を切った。
まるで何十人もの人に無理矢理身体の一点をくすぐられるような感覚。

(他の場所だと、どうなるんだろう……)
790二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:05:25 ID:KyKlkLVy
もっと敏感な場所なら、どんな風に感じるんだろう。
クラスメイトが持ってきたハイティーン向け少女漫画の主人公のように、
『頭の中が真っ白になる』様な感覚に陥るのだろうか…。

(おへそとか、どうなんだろう……)

少しためらってから、ゆっくりとキリノはソレを袴の中へ入れ、
電源を入れてソレをへそ上5センチの場所へ押し当てる。

(大丈夫…これぐらいなら……)

少しづつソレを皮膚にあてがったまま降下させてゆく。
それと同時に、キリノ腰が少しづつソレから逃れるように後ろに引いてゆく。

(もうちょっとで、おへそだ…)

目をつぶって振動の感触を貪るキリノの耳に、突然コジローの声が響く。

「おーい、キリノーいるのかー?」

(何で…こんなタイミングで?!)
キリノはマッハの速さでリモコンの電源を切り、棚の鞄の下へと押し込む。
と同時に下駄箱で靴を脱ぐ音がする。だめだ、急がないと袴の中にあるソレが取り出せない。
焦ったキリノは無理矢理袴を引っ張ってソレを取り出そうとするが、
バランスを崩ししりもちをつくように後ろへ倒れてしまった。
すると、武道館の中の照明が灯る。

「あっ、コジロー先生、なんか早かったね」
急な運動とそれまでの行為の恥ずかしさや背徳感と、
何より振動がもたらした心地よさでキリノの呼吸が乱れている。
「別に早くねーよ。遅れたぐらいだ。それよか灯りもつけず何やってたんだ?」
訝しげな顔で見下ろすコジロー。キリノはあわててめちゃくちゃな言い訳をする。
「いやー、ちょっと運動したら眠くなっちゃって…」
徹夜明けの極限状態でもあるまいし、全身に防具をつけたまま眠る変人なんているわけがない。
嘘をついた後キリノは心の中で下手な嘘をついたことを後悔していた。
「で、防具つけたまま眠ったってわけか?器用なやつだな」
しかし、コジローは納得したように頷いた。

(お互い様だけど、この人あたしのことなんだと思ってるんだろう…)

「まあいいや、とりあえず出るぞ。ほら、部活は終わりだ」

(!このまま帰ろうとして鞄の下を確認されたら…)

「えっ、えーと、その、でも、ほら、サヤ待ってるから。
あとで鍵掛けるから、もう先生だけ帰っていいよ」
またまたとっさに嘘をつく。
791名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 13:07:54 ID:/3K/oJxq
支援
792二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:09:44 ID:KyKlkLVy
「へーえ、サヤがくるのか。そりゃ久しぶりなあ、おい。
…でも、今日の昼あいつに会って部活来いって言ったら、
逃げるようにしてどっかいっちまったけど、何でいきなり部活に顔出す気になったんだ?」
不思議そうな顔をするコジローに、必死でキリノは嘘を取り繕おうとする。
「え?エーとその、あの、なんか忘れ物更衣室にしたから取りにいくって言ってたよ。
えと、大事そうなものみたいだから。でもやっぱ、今日来ないかもね、
私の聞き間違いだったかも」
そこでコジローは何かを思い出したかのようにぴくっと身体を動かす。
そして、そのまま身体を棚のほうへ向けてしまった。
キリノの顔が青ざめる。
「ああ、そうか、そうだなうん、じゃあ鍵は…」
そこまで言うと、鞄の下をまさぐっていたコジローの言葉がとまる。
そこにあるべきはずのものが無いことに気付いたのだ。

(どうしよう、どうしよう、どうしよう)

パニックを起こすキリノ。
「おい、キリノ、俺がいないうちに男子来なかったか?茶髪でピアスのやつ」
キリノは気づいていないが、コジローも慌てた様子でキリノに問いかける。
「へ?ああ、ええと、その、誰も来てないよ」
慌てて答えたあと、キリノは後悔した。
(誰か来てたみたいって答えればよかった)
参ったなぁ、と呟くコジロー。
(誰も部屋に来ていないって事は、持ち出したのはあたししかいないって事じゃない…)
とにかく、今はこの場所を離れよう。
更衣室までいって、この袴の中にある物を取り出そう。
そして、隙を見て鞄の下へ戻すんだ。
そう決心して立ち上がろうとした瞬間、キリノの下半身に衝撃が走る。
「あっ」
思わずキリノの口から小さな喘ぎ声が漏れる。
その声に反応しキリノのほうへ振り向くコジロー。

(そんな…なんで?)

しかし、今のキリノはコジローどころではなかった。

(なんで…そんな所に?)

キリノが自らの袴からソレを引っ張り出そうとして尻餅をついた瞬間、
偶然にもソレは下着と彼女のお腹の間に挟まってしまったのだ。

(何で…いきなり振動するの?)

そしてその物体は、悪魔のような蠢動を開始した。
キリノの顔が、快楽にゆがむ。しかし幸いなことに面をしていたので、
コジローに表情を読み取られる事はない。
ブブブブブブブブブブブッという低い音が自らの下半身から立ち上がり
面の中で反響するのを聞き、キリノは理解した。

(先生は……音で探そうとしている)
793二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:14:00 ID:KyKlkLVy
このままだと、振動の音を聞き取られてしまう。
そう思ったキリノは、音が漏れないようぎゅっと両手を握り締める。
しかしここでさらに状態を悪化する事が起きる。
音が出ないよう押さえつけられる力の加わった振動するソレは、
まるで生き物のようにキリノの肌をなぞりながらスライドしはじめたのだ。

キリノの下着の中へ向かって。

(そんな…そんな……ひああぁぁ)

ソレはまるでそこで留まるのが当たり前のように、リュシカの性器の上でスライドを止める。
必死に唇をかんで、割れ目への振動による刺激から耐えるキリノ。
しかしその刺激は、処女にはあまりにもきつすぎる。
もはや座る事さえままならず、キリノはごろんと横になる。

「どうしたんだ、キリノ?」
キリノの異状の原因に気づかず驚くコジロー。
そんなコジローを恨めしく思いながらも、必死にキリノは言い訳を考える。
「そ、…その、なんか、すごく今日は眠くて…」
「だったらお前、せめて着替えてこいよ。てかここで寝んな」

そういってキリノを立たせようと腕をつかむコジロー。

意識が流されないよう自らの股間へすべての注意力を注いでいたキリノは、
不意に腕に走った圧迫感と腕を引っ張られることによって起こった
わずかな股間内の刺激から許容量以上の悦楽を感じてしまった。
「ひゃぁっ」
と甲高い声をあげ、キリノの身体が一瞬硬直する。
「どうしたんだ?体の具合でもわりいのか?」
驚いて手を引っ込めるコジロー。

「別に…そんあことは…ただ、もう動きたくないんっ、です…
それに、先生、言ってたじゃないですか…よく食べて、よく運動して、
よく寝るのが体作りの基本だって…だから、少し眠らせて…」
そう何とか言葉をつむぐと、硬直していた身体中の力が抜け動けなくなるキリノ。

(いま、まるで……身体が……目の前が……)

初めての絶頂に震え、放心するキリノ。
しかし、イったばかりの彼女のひくつく性器を、止まることのない蠢動が襲い続ける。
その絶え間ない振動は、傷口に塩を塗りたくる行為にも似ていた。

(今…キタばかりなのに…びくびくしてるのにっ…)
794二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:19:28 ID:KyKlkLVy
「ぁあ……」
だめだ。もう堪えれない。嫌でも声が出る。
面を取り、片手で口を、片手で下半身を押さえつけるキリノ。

(これで…なんとか…声も……音も……でない…)

しかし、そう安心したのも束の間、急に下半身を苛む振動が強まる。
見つからない探し物に業を煮やしたコジローがソレの振動をさらに激しくしたのだ。

「ふぅぅ…」

苦しげな、切なげな声がまたキリノの口から漏れた。
そしてその声はついにコジローの耳へと届いてしまった。
「おい、どうしたんだよキリノ?様子が変だぞ!」
面を取って表情が見えるようになったため、肉体の異常にも気づいてしまった。
「大丈夫だからっ、ほっとい…て…」
それだけ言うと、また口に手を当て、顔を背けるキリノ。
しかし汗まみれの真っ赤な顔ではぁはぁと荒い息を吐くキリノは、
どう見ても大丈夫には見えなかった。

(だめえ…もう……たえらえ……ない……)

さっき振動をあげられてから、もう2回キリノはイっていた。

(お願い……とめて……とめて……とめて……)

しかしそれは声に出せない。止めてと哀願すれば、

自分がソレをしまいこんだ事を白状してしまう事になるのだから。

(助けて……先生……助けて……)

すがるような目で見上げたキリノは、コジローと視線が合った。
その瞬間、キリノの血が凍る。


そのとき教え子を見下ろすコジローの目は、獲物を前にした肉食獣の目だった。


「なあ、キリノ。お前さあ、俺の物勝手に取ってねーか」
「なっ、なんっの、ことですかっそんあ人の物なんか、かってにとるわけなっ」
もはやまともな文章にすらなっていないが、それでもキリノは答える。
自分の中にある矜持を守るために、平静を演じようとする。
もうほとんど意味がないと自覚しながら。

そんなキリノを襲う振動は、さらに激しさを増す。

「あぁ、ひぃあ、ああ、だめっ」
もはや、口を押さえる手が意味を成していない。
腰を押さえる手も同様で、そこからは低い重低音がうなりをあげている。
そしてそこから発せられるエネルギーのせいで、
キリノの全身がまるで若葉を食む青虫のように怪しくくねる。
795二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:24:07 ID:KyKlkLVy
「なんかなぁ。音がするなぁ。…どっから聞こえてくるんだろう」

快楽に狂うキリノにも聞こえるようはっきりとした声量で呟くと、
コジローはキリノのほうへ一歩近づく。

(いや…気づかれる……きづかれちゃうっ……)

キリノは必死になって自らの股間を両手でおさえつける。
キリノの手と柔肉に挟まれて振動は空気を震わせる事ができなくなり音は小さくなる。
しかし抑えられた音になるべき振動エネルギーはその分だけ
キリノの肉芽と肉穴を震わせ波立たせ、キリノの体と心を狂わせる。

「ああっいぃゃ、いやっいあぁぁっ」

何度目か分からなくなったイく感覚に、キリノは悲鳴のような嬌声を上げる。
とたんに自らの股間に押し付ける両腕の力が弱まる。
すると挟み込む力が弱まり、それだけ肉へと埋まっていた
玩具がまた空気に触れるようになり振動音が大きくなる。
「…また、音がし始めたな。そっちからか?」
また、わざと聞こえる声量で呟き、キリノの方へ近づくコジロー。
ゆっくりと近づくコジローと目が合ったとき、込みあがる恐怖におののきキリノは叫んだ。

「ひぃっあぁぁっ」

(いやぁ、食べられる、たべられちゃうっ)

その目を見たとたん、キリノはまた自らの股間を強く押しつけて音を消す。
その瞬間を逃さず、コジローはリモコンの目盛りをMAXまであげた。
肉にもっとも深く埋まった瞬間に起こった最大の振動に、限界が訪れた。

「ああああぁぁぁぁっ、ひやぁああああぁぁぁぁぁっ」

キリノの中をつま先から頭まで痺れる様な感覚が貫き、背をそらして絶叫をあげる。
甲高い叫びが終わると、まるで何かが抜け出したようにキリノの体の力が抜ける。
そして、そのまま肩で息をしながらぐったりと動かなくなった。
そんなキリノを見下ろしながら、コジローはゆっくりとリモコンの電源を切った。
796二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:30:21 ID:KyKlkLVy
そして次の日になった。


「ほらー先生ー早く早く!ちゃッちゃと稽古つけて下さいよー」
次の日、いつもの様に武道館で練習をしていたキリノの前に、
昨日の獣のような目が嘘のようにいつもどおりのゆるーい目をしたコジローが現れた。
しかし、キリノは感じていた。
コジローの自分を見つめる視線に昨日までは無かった何かしらの恐怖と後悔と、
そして獣性のようなものが含まれていることに。

昨晩、快楽に震えるキリノが我に帰ったときすでにコジローはその場にいなかった。
鞄の下にリモコンを残したまま。

その残されたリモコンで結局5回ほどオナニーをしたキリノは家に帰るのが
いつもより2時間も遅れ、家に帰った後しこたま両親に怒られた。
しかしそんな風に怒られている時も、キリノの頭の中には
あのコジローの獣の様な視線が焼きつき、ほとんどお説教は頭の中に入らなかった。

「お前さ…警察行こうとかって、痛えぇぇぇーーー」
コジローの後頭部にキリノは竹刀を打ち込む。
「もーちゃんと指導してくださいよー」
「て、馬鹿。お前のせいでもう無理。頭痛い。本と痛い。今日は終了」
(頭が痛い?…ほんとに痛いのは、良心でしょ?)
そう心の中で呟きながら、キリノはぶーぶーと文句を垂れる。
しかしコジローは逃げるように身支度を整えて帰ろうとする。
まるでキリノとの接触を怯えるように。
ふぅ、と小さく溜息をついてから突然キリノは派手な音を立てて床に倒れこんだ。
「おい、どうしたんだ?!」
慌てて近寄るコジローを大の字で見上げて、キリノはゆっくりと微笑みかける。
「運動したから一眠りしようかなーと。先生もどうですかー?」

一瞬、不思議な間が武道館を包む。
しかし、キリノは確信する。自分を見下ろすコジローの視線が、
自らの下腹部へと向けられていることを。

「…俺はもう帰らなくッちゃな。…じゃあ」
「探し物」
振り切るように呟いて逃げようとするコジローを引き止めるキリノ。
「あん?」
「…探し物あるんですよね。見つかったんですか?」
「いいや」
ソレはコジローに見つけられるはずがない。
なぜならソレは今もまだ、キリノの下着の中にあるのだから。
「じゃあ、探してください。今すぐに」
コジローも察しているだろう。探し物がどこにあるのか。
「何でそんなことする必要があるんだよ?」
「だって、泥棒扱いしたじゃないですか人のこと。
だから身の潔白を証明するためにも、先生には探す義務があります」

どこにあるか分からないソレを探し出すということは、
リモコンのスイッチを押すということ。昨晩コジローがやったように。
797二人の稽古と探し物 裏:2005/10/29(土) 13:42:19 ID:KyKlkLVy
「…じゃあ、お前も探すの手伝えよ」

にっこりと微笑むキリノ。
なぜならコジローの中に葛藤を見たから。
理性と欲望が教師の中で揺れるのを見て取れたから。
罪の意識がコジローの理性を弱らせ、淫らな心が欲望に火を灯らせる。
10近く歳の離れた社会的にも肉体的にも自分より強い青年男性を翻弄しているのは、
自分の言葉、仕草、表情。
そんな風に相手を翻弄できることに、今まで感じたことのない優越感を感じるキリノ。

「言ったでしょ、一眠りするって。その間、探しておいてくださいねー」
言うや否や、キリノはそのまま目を閉じてしまった。
その言葉の言外にある意味はただ一つ。

−私が目をつぶったら、リモコンのスイッチを押してもいいんですよー

コジローはしばらく逡巡してから、すごすごと棚の前に行きリモコンを取り出した。
気配だけでそのことを感じ取ったキリノが、満足げに笑いながら呟く。
「警察…?行くわけないじゃないですか」
彼女の手が、そっと下腹部へと添えられる。
コジローの突き刺さるような視線と、コジローを誘導し教師としての道を踏み外させてゆく悦びに、
彼女の膣口に何かがにじんでゆくのが感じられたから。
その感覚はコジローのいなくなった後の5回のオナニーでは、決して得られなかったもの。

「だって昨日…私は寝てただけ。そして、先生は探し物をしていただけ。
いけないことなんて、何一つしてないじゃないですか…」

−だから先生が罪悪感なんて感じる必要はないんですよ−

罪悪感を弱めることで、コジローの理性が揺らぐ。
この言葉が引き金になったのか。コジローはリモコンの電源ボタンに指を添える。

「そしてこれからも…、部活が終わったら私は眠って先生は探し続ける…。
探し物が見つかるまで、永遠に…」

−この学校にいる限り、私と先生の関係はいつまでも終わることなく続いてゆくんです−

淫猥なえさを与えることで、コジローの獣性が解き放たれる。



ふたきりの静かな武道館に、低い振動音と少女の喘ぎ声が響きはじめた。



終わり
798あとがき:2005/10/29(土) 13:47:58 ID:KyKlkLVy
女の子視点のほうがエロイかなーと思ったんですが、
なんかキリノの性格がつかみづらくて難しかったです

読んでいただき、ありがとうございました
799名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 16:50:34 ID:mfW0l1Kc
GJ!
やっぱ女の子視点のがエロいなー
800名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 20:32:25 ID:T8LT6n8Z
はいはいGJGJ
801名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 22:11:10 ID:EFz8M/zR
>>798氏へ

>>793の8行目で
>リュシカの性器の上でスライドを止める。
となってました。
揚げ足取みたいで申し訳ないんですが、一応報告をと思いまして…。

SSはエロくてGJ!!でした!
次回作も楽しみにしてます!
802あとがき:2005/10/31(月) 18:35:30 ID:Iaa/8GQ7
>>801
ありえない間違いをしました…orz
保管庫の方、お手数ですがあっちへ乗っける時は修正お願いします…
とりあえず自決

;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
\/| y |)
803名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 18:40:49 ID:sqbihHOZ
メェーーーーーーーーーーーーーッッツ
804名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:12:22 ID:Bj0/qvKX
ところで次スレはどうする?
容量的には残り28KBであと一本くらいSSが投下されたらお終い。

BAMBOO BLADEのエロ小説
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128260059/

↑このスレは削除してもらって、作者総合スレにしましょうか?
805名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:15:50 ID:ZQbvbaPu
それがよかろう
806名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 16:16:58 ID:2gDkIAcY
SSを投下 ただ本番はなし
主人公(だよな)とヒロインで
コジロー(虎侍)×タマキ(珠姫)です
807玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 16:20:25 ID:2gDkIAcY
タマキとコジローは二人してコジローの車に乗っていた。
ハンドルを握るコジローの顔は冬空よりも青く寒々しい。
「先生…大丈夫ですか?」
たずねるタマキへ答えるコジローの声は、
鼻水交じりでかつマスク越しなためうまく聞き取れない。
「だいずーぶだって、家まではふぇきにんとって送ってやる」
鼻水を止めるため鼻にティッシュを詰め込んだ状態で、
コジローはゆがんだ笑みを無理に作って答える。
「すみません…あたしのせいで…」
謝るタマキの手には、ブレイドブレーバーのぬいぐるみが握られていた。
「いいんだよ…タマはいっづも部活ではんばってうからな…」
それにまぁ、もしタマに付き合わなきゃ俺がキリノとサヤにフクロにされてただろうし。
コジローは心の中で溜息をついた。
808玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 16:24:52 ID:2gDkIAcY
話は昨日に遡る。

部活に顔を出したコジローが見たのは、
いつものように先輩二人がタマキの髪を編んだり後ろから抱きついたりして遊んでいる光景。
しかしいつもと微妙に違うのは、後輩をいじっている二人の顔が至福のものではなく、
済まなそうな、残念そうな顔をしていたこと。
「タマちゃん、ごめんねー。明日遊園地いけなくなっちゃったー」
「ほんとごめん。いやーまさか二人して休日に急用が入るとは」
髪の毛をキリノに手櫛で梳かされたり、後頭部をサヤの胸に埋めさせられたりして
少し困った様子のタマキはそれでも先輩達に逆らわず無表情のまま
「いえ…別に一人でも行けますから…」
と答えた。

しかしそんなタマキに猛反発するサヤ。
「駄目駄目、タマちゃんみたいなかわいくて華奢な女の子一人じゃ、
いつ変なおじさんに襲われるか分かったもんじゃないよ」
(まあ、お前よかタマのほうが数倍強いけどな)
すかさず相槌を打つキリノ。
「そーそー、あたしが変質者だったら絶対襲うもん」
(まあ、先輩二人に囲まれて身動きできない今の状態もある意味襲われてるといえるけどな)
そんな風に心の中で連続突っ込みを入れていたコジローは、キリノとサヤの二人と目を合わせてしまった。
と、次に二人はお互い顔をあわせ、小声でひそひそと呟き始めた。
「アレにする?」「顧問だし」「送り狼」「腐っても教師」「腐りすぎ」
なんだか色々失礼な単語が聞こえてくる。
コジローが腹を立てていると、話し合いを終えたキリノがコジローに話しかけてきた。
「どーせコジロー先生明日暇でしょ?タマちゃんに付き合って遊園地に行ってくれるよねー?」
「…なんで高校生が遊園地行くのに保護者がいるんだよ。しかも教師が行くってのも変な話だろう。
おんなじ1年誘ってきゃいーだろーが」
そういって奥で稽古をしている1年の3人を顎で指すコジロー。
「そんなの駄目だったから先生に頼んでるんすよ。もうあの3人に予定があるのは確認済み」
「ってもなあ。俺ちょっと風邪気味だしなぁ」
ガソリン代だって馬鹿にならんし、と本音を心の中だけでぶっちゃけるコジロー。まあ風邪も本当なのだが。

そんなコジローを信じられない、といった目で見つめるサヤ。
「ひどい、先生は教え子の安全より自分の命のほうが大事なの?」
無茶を言う。
「なこといわれてもな…来週じゃ駄目か?」
来週の月曜には金が振り込まれるし、明日明後日と連休にじっくり休めば風邪も治るだろう。
「今週じゃなきゃ意味無いんですよ」
そういって教え子達が差し出したチケットの左下には
『ブレイドブレイバーショー開催中。見に来てくれた皆にはぬいぐるみのプレゼントもあるよ!』
という文字と明日までの日付が書かれていた。
「明日までに行かなきゃお人形さんもらえないんだよねー。かわいそうなタマちゃん」
そういって後ろからより強い力でタマキを抱きしめるサヤ。もうほとんど愛玩動物扱いだ。
「でもほら、タマは道場の手伝いもっ…」
いきなりコジローの眼前に2本の竹刀が突き出され、コジローの言い訳は止まる。
「タマちゃんのお父さんは親戚のお家へ行っていてお留守なんで道場はお休みです。
…だからあたし達が寂しくないように遊園地へいっしょに行ってあげようとしてたんです」
「だけど結局二人とも行けなくなっちゃたからこうして先生にたのんでるんですよ。…行ってくれますよ、ね?」
竹刀を突きつけられたコジローには、渋々頷く事しかできなかった。
今断ったらマジでこいつらはボコってくる。部活内でのコジローとタマキの扱いはそれほどまでに違う。
「良かったねータマちゃん。コレで交通費は浮くよ」
「でも先生におかしな事されそうになったら、すぐあたし達に連絡するんだよ」
「誰がするか!」
往復のガソリン代を頭の中で計算しながらコジローは半泣きして叫んだ。
809玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 16:34:28 ID:2gDkIAcY
次の日の昼前、タマキの家の前で車を止めていたコジローの前にタマキが姿を現した。
下は白いフレアスカートに上は赤いパーカーというちょっと奇妙ないでたちを見て、
コジローにはその配色が赤と白を基調としたブレイバーレッドの戦闘スーツを模したものとすぐに分かった。
(こいつ、本当にブレイドブレイバー好きなんだな…)
そのあまりに純粋な思いに、コジローの顔に笑みが浮かぶ。
「先生、おはようございます。…本当に、今日はすいません」
ぺこりと一礼するタマキに軽く手を上げ笑って答えるコジロー。
「いーよいーよ別に。たまにはまあ、こういうのも悪くないかもな」
薬のおかげで風邪の症状も少し治まってきた。
なんとなく気分が軽く明るくなって、コジローは軽快に愛車を発進させた。

そして二人は遊園地でのショー観賞を終え、めでたくぬいぐるみもゲットした。
しかし、ショーを見終わり、正午を越えたあたりから本格的にコジローの風邪が悪化し始めた。
鼻水がだらだら流れ始め、頭が割れるようにくらくらしはじめる。
タマキがもう帰りましょうといったので、コジローは素直にその言葉に従った。
しかし、帰りの運転は運悪く渋滞に引っかかり行きの運転の2倍近く時間が掛かってしまい、
タマキの家に帰ってくるころにはもう暗くななり始めていた。
「じゃあな……タマキ……また、げほっ、学校で……げほっ」
「あの、先生もお大事に……」
ほとんどまともにしゃべれぬまま別れ、そのまま帰宅の途に付くコジロー。
右へ左へハンドルの定まらぬ運転をするコジローの車を不安そうに見送るタマキ。

アパートに戻ったコジローは出かけるときのままにしてあった布団の上に倒れこむ。
だるくて身体が動かなくて立ち上がることができず、
はいずるようにしてコレも朝から出しっぱなしにしていた救急箱から薬を出して水も使わず飲み込む。
そのまままた布団まで戻り、頭からかぶって寒さを防ぐ。
少しの間眠ることはできたが、水を吸い込んだり吐いたりして太ったり痩せたりするチンピラや若ハゲの教祖や
喋れないでかい男やポケットに手を突っ込んだチンピラとかが川の向こうで手を振る悪夢で目が覚めた。
全身はぶるぶると震え、ますます頭痛はひどくなっていた。

…マジで死ぬんじゃないだろうか。コジローは真剣にそう考え始めていた。
一人暮らしをした人間が病気になったときに陥りやすい思考パターンだ。
話し相手も、看病してくれる人もいない。病院へ行く体力もない。
このまま目を瞑ったら、明日目を覚ますことができるとは限らない。
そんなくらい想像ばかり浮かんでくる。

するとドアをノックする音が聞こえた。今日この時間に人が尋ねてくる予定はなかったはずだ。
新聞の勧誘かなんかだろうか。とにかく今は人に会える状況ではない。
無視を決め込んで布団を頭からかぶるコジロー。
810玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 16:45:35 ID:2gDkIAcY
「コジロー先生、いますか」
聞こえてくるはずのない人物の声を聞き、驚き上半身を起こすコジロー。
突然ドアが開き、ノックをした人物が入ってきた。どうやらコジローは鍵を掛け忘れていたらしい。
部屋へ入ってきた人物は、タマキだった。
「タマ……どう、して…げほっ……」
すでに夜の帳があたりを支配し、ドアの外の逆光で入ってきた人物のシルエットしか分からなかったが、
その細く小さく儚げなシルエットは確かに今さっきまで彼とともにいたタマキだった。
タマキは質問に答えず、持ってきた荷物をそこらに置く。

「先生……照明のスイッチはどこですか……」
「げほっ……電気なら、つかねーぞ。止められてるからな」
「え……」
「まあ、その、恥ずかしながら。…先月から払ってねーンだよ。だから、付かない。
「この寒いのに暖房も使えないんですか?」
「いや、まあ、その。てーか、何しにきたんだお前」
「先生……苦しそうだったから……大丈夫かなと思って……」
コジローは嬉しかった。ついさっきまで、チラッとではあるが自分は死ぬんじゃないかと思って
孤独に震えていたのだ。そんな自分を心配して、わざわざ訪ねてきてくれる人がいた。
なんだか妙に身体の奥底から力が沸いて来るような気がした。まあ、単に薬の効果が出てきただけかもしれないが。
「なんかさ……お前の声聴いてすごく元気出てきた……うん、もう大丈夫だ。
だから、今日はもう遅いし帰れ」

しばし沈黙が支配する。外は暗く、部屋に光源も無い。何も見えず、何も聞こえない。
不意にコジローは、この部屋にはタマキなどおらず、自分は幻と話していたのではないかという錯覚に陥った。

「迷惑ですか?」
ようやくタマキが声を発した。
「え、いや、迷惑というかだな、その、こんな時間に女の子が男の部屋にいたらその、問題だろう」
「何でですか?」
なんでって……それを、俺に説明しろと?そういやこいつ結構世間知らずだったなあ…。
頭を抱えやんわりと説明をし始めるコジロー。
「その…あれだ。なんつーかな、やっぱその、たとえば俺とお前のことを知ってるやつが、
俺の部屋から出てくるお前を見たらだ、その、…に…」
ああ、言いづらい。
「その、肉体的な関係を持ってると、勘違いするかもしれないだろ?だから、そんなことないようにだな…」
「…誤解を解けばいいだけです」
「…いや、その、でも面白おかしくうわさを広げるやつもいるし。
お前だって、教師と関係を持ってるんじゃないかとか噂されるのは」
「嫌じゃありません」

思わず沈黙するコジロー。

「もし自分が潔白なら、そんな根も葉もない噂はいつか消えると思います」
そう言うとすっと立ち上がるタマキ。
本とヒーロー大好きなだけあって男前だな、こいつは。おまけに義理堅い。
今日の礼にわざわざ来てくれんだろうな。ここは、お言葉に甘えるとするか。
「お台所借ります。…いくらなんでもガスと水は出ますよね?」
「ああ、一応な。この寒さでガスでないと食事なんてできねーし、
水は料金払ってなくてもよっぽどのことないと止められねーしな」
それを聞くと、闇の中手探りで歩きながら置いてあった荷物のほうへ移動するタマキ。
一方コジローは、帰らないと言い切るタマキにどこかほっとしたものを感じていた。
風邪でタウンしている今、心配してくれる誰かがそばにいる。タマキの存在が、今のコジローにはとても心強い。
811玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 16:58:32 ID:2gDkIAcY
「レトルトのおかゆとお酒を持ってきました。先生、夕食はとってないでしょう?」
「ああ、そういや食べてねーな。薬は飲んだけど…っておい、酒って?」
と、突然ガスコンロが火を噴いた。青白い炎に照らされながら、
いつのまにかエプロンをしたタマキが近くにあったなべに水をいれ沸かし始める。
そしてコンロの明かりを頼りに入り口近くにあったビニール袋を取り出し、
1カップの日本酒と卵とスティックシュガーを取り出す。
「玉子酒です。うちでは風邪を引いたら必ず飲むことにしてるんです」
そういや聞いたことがあるな…なんか風邪のときに飲むお酒があるとか。
でも実物見たことも飲んだこともないんだよな…どんな味が…

「ぶぇっくしょんっ!!」
突然のくしゃみに上体を揺らすコジロー。
「先生はゆっくり寝ていてください」
そう言うと1カップとレトルトおかゆのふたをを開け、なべの中の煮え立つ湯へ両方とも半分だけつけるタマキ。
「ああ、すまん…」
タマキが来たとき飛び起きたせいで、身体がすっかり冷え切っている。
また全体を横にして布団にくるみこむコジロー。しばらく待っているとタマキが近づく気配がした。
「玉子酒ができました。…どうぞ」
言うや否や、何かを置いてまた台所のほうへ行ってしまった。
(うーん、これか?)
コジローは、手元にある1カップのビンを手に取る。

タマキの失敗のうち一つは、500ミリリットルのという比較的大きな1カップを持ってきたこと。
しかしコレはタマキパパの持ち物であり、タマキには他のサイズを選択する事ができないので、
(未成年のタマキはお酒を買えない)仕方のないことだった。
そしてもう一つの失敗は、玉子酒を作る際にあまった(最終的に黄身や砂糖と混ぜ合わせなかった)
450ミリリットルの酒が入った1カップのびんを、
風邪で判断力の落ちているコジローのそばへ持っていってしまったこと。
そして最後の失敗は、コジローが玉子酒を知っていると思い込んだこと。
真っ暗で部屋の様子が分からないコジローは、手に取ったビンのそばに
本物の玉子酒が入ったコップがあることに気づいていない。
手に取ったビンの中に450ミリリットルという『病人にはちょっときついんじゃねーの』
という量の日本酒が入っている事にも気づいていない。

(アー、鼻がきかねーから卵の匂いが全然しないや。まあ、考えてみれば
昼からろくに飲み物も飲んでなかったし。一気にいかせてもらうか)
そう心の中で呟くと、その1カップを鼻をつまみ一気に飲み干してしまった。
「アー駄目だ。身体は暖まったけど味覚も馬鹿になったのか、全然卵と砂糖の味がしねー。
つーか暖まるというか火照るというかー」
そこへ、コンロの火を消したタマキがお食器へ移したレトルトのおかゆを持ってきた。
「これ、さめないうちにどうぞ。…………………………先生?」
「……うーん、おかゆ?あー、いいねー、食うぞー」

コジローのテンションの変化に、戸惑うタマキ。
「あの、これがスプーンです。あ!?」
コジローが震える手で持とうとしたスプーンを落とす。
「先生、大丈夫ですか」
「あん、俺?だいじょうぶだろ、俺?あはははははははははははは」
身体の機能が軒並み低下している時にしこたまアルコールをあおったせいで、壊れてしまったコジロー。
タマキはスプーンを自分で持つと、おかゆを掬ってコジローの口元へ持ってゆく。
「あの先生これを…!!!」
すると突然、コジローが自らの舌で、スプーンを持つタマキの腕をぺろりと舐める。
思わず硬直するタマキの足に何かが当たる。それは先ほどコジローが飲み干した日本酒のビンだった。
それを見た瞬間、タマキはコジローがおかしくなった原因を理解する。
812玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 17:06:11 ID:2gDkIAcY
すると突然コジローがいきなりおかゆが入っていた食器を持ち上げると、
スプーンを使わず直接ずるずると一気に飲みこみ始めた。
驚いてタマキが眺める中、15秒とたたずおかゆがコジローの口の中へ消えてゆく。
呆然とするタマキの目の前でぺろりとたいあげたおかゆを脇へ置くと、
その視線がタマキへ向く。暗闇なため視覚では分からないが、気配から酔っ払いの注意が
自分に向けられたことを感じとるタマキ。
「食欲の次は性欲かな…ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

次の瞬間、首筋に何かが吸い付いてくるのを感じた。
それがコジローの唇と歯であると気づくのは、最初に首筋を攻められてから10秒経った後だった。
「タマキもおかゆもおいしーなー」
そう呟きながら酔っ払いはまるで音を立てること自体を楽しむようにちゅぱちゅぱと
部屋中にいやらしい音を響かせながらタマキの首筋を執拗に啄ばんでいる。
コジローは病気でかつアルコールにかなりやられている。
タマキが本気を出して逃げ出そうとすれば逃げられただろう。
しかし、病気なのに遊園地へ送ってくれたことや間違って多量のアルコールを飲ませた原因を作ったことが
タマキの中に罪悪感を生ませているのか、タマキは全力で逃れようとしない。

「先生…やめてください……」
竹刀を握れば無敵の剣道少女も、竹刀がなければただの女の子である。か細い声で哀願するだけだ。
コジローはある程度理性を失ってもうっすらと記憶は残っているらしく、そんなタマキの声を聞き興奮する。
剣道着を着た時の凛とした、何者も寄せ付けない雰囲気をかもし出す少女と、
自らの手の中で声を震わす少女のギャップに。
コジローの手は、パーカーのファスナーを開こうとするが、アルコールで震えてうまく開くことができない。
「あ…駄目です、服が伸びます…」
業を煮やしたコジローは、そのまま両手をタマキの腹部へ持っていくと、
パーカーや肌着ごと上半身の着衣を全てたくし上げる。

そしてそのまま、未発達なふたつのふくらみをブラの上から力づくでこね回す。
「あっ、……痛、い、痛い」
「何だ、痛いのか?じゃあ良かったな。もっと胸は大きくなるぞ。将来が楽しみだなー」
ははははと笑いながらコジローは刺激の仕方を変える。ブラを剥ぎ取り、
舌や指で敏感な2つの頂点を優しく攻め始める。
「やっ……せんせい、やっ」
胸の上のコジローの頭に両手を回して否定の声を上げるタマキ。
しかしその掠れるような声は今のコジローにとっては燃料にしかならない。
フレアスカートの下から指を強引に差し入れるコジロー。
胸を攻められ、そちらへ意識の集中しているタマキがその動きに対応できるはずもなく、
その人差し指がいまだ何も生えそろわない割れ目の上に到達し、その筋に沿ってなで上げる。

「ひっ……いああああ……」
まるで身体の中を何かが通り抜けるような感覚にタマキの小さな身体が弓なりにはねる。
しかしそんなタマキにはかまわず、うごめく指は何度も何度も肉穴の入り口を往復する。
そのたびに、タマキはその小さな体にどれだけ力が残っているか不思議になるほど
上に乗ったコジローの体を揺らすほど暴れまわる。
そんな悪魔のような指の動きに2分近く翻弄され、剣道では決して流さない汗で全身を濡らすタマキ。
しかしその指が不意に離れ、胸を攻めていた顔と手も離れていった。
ようやく終われる−そう信じたタマキはがっくりと力を失った。
しかしそんなタマキの腰をコジローの両腕ががっちり固定する。
813玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 17:10:14 ID:2gDkIAcY
「じゃあ、行っくぞー」
やたらと陽気にコジローは宣言して、ズボンのファスナーを下ろす。暗闇でタマキには見えない。
しかし何が出て、それがどうなるのか。いくら恋愛経験、性経験のないタマキでも知っている。
「や……先生、だめ」
しかし、そのままコジローは腰を突き出した。
「ひぃゃぁぁっ」
そしてそのまま、少女の膣を貫き、純潔を散らすはずだった。
しかし、コジローがどれだけ腰を打ち付けて来ても、タマキに肉のつぶれる痛みは訪れない。
「?」
不思議がるタマキ。しかしその謎はすぐに解ける。
「タマってよー、体が小っちゃけりゃアソコもめちゃくちゃ小っさいンだなー。俺のが全然入んないや」
(そうか……あたし、下着脱がされてないんだ)
タマキの顔に広がる安堵。しかし、張力のある下着は肉刀を入り口までわずかに進入させてしまう。
そしてその僅かな距離は、コジローの陰茎とタマキの中のある器官を接触させるには十分な距離だった。
「あぁっ!?」
今までに感じたどの感覚よりも甘く深く強い感覚にタマキの脳が焼ける。
淫塊の笠の部分が、肉の芽をこすり潰したのだ。思わず腰が震え、その震えが全身へ伝わる。
しかしその一突きで終わりではない。それからの浅い前後運動は、全てがその急所をねらうように行われた。
「ひぃっ、いやぁ、いゃっ、やめてぇ」
『いや』も、『やめて』も、今までの人生でタマキは使ったことはなかった。
ヒーローには、ヒーローに憧れるものにはふさわしくない言葉だと思ったからだ。
しかし、そんな矜持はどこかへ吹き飛んだ。吹き飛ばさざる終えなかった。
そして、ついにタマキの肉体は快楽に屈した。
「やめてぇ、やめっ、いやああっっっ」
大きな叫び声をあげ、タマキは全身を痙攣させ果ててしまった。

しかし、それを見下ろすコジローは不満そうだ。
「アレ、もうイったのか。俺は全然だぞ」
下着に邪魔されほとんど肉棒を先端ぐらいしかタマキの体に沈めていないのだ。仕方がない。
最も下着の存在に酔っ払いは気づいていないが。
「タマキは駄目な子だなー。おれがイくまで続けるからな」
そういうと、いまだ絶頂の残り火の中にいるタマキの体に向かって、また前後運動を開始した。
「いやっ…もう、いやあぁっ!」
悲鳴を上げるタマキにかかわらずコジローは腰を動かし続けた。

…こうしてコジローが射精することなく力尽きる明け方近くまでタマキはイかされ続けることになるのだった…
814玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 17:20:37 ID:2gDkIAcY
次の日朝。

アルコールが抜け正気に戻ったコジローはタマキの前で土下座していた。
「ほんっっっとすまん……わりいことした」
対峙するタマキは、姿勢正しく正座してコジローを見下ろしていた。
そんなタマキの返答がなく、おそるおそる見上げるコジロー。
その衣服はところどころが伸び乱れ、幼い顔は僅かに疲労が溜まっていて、全体的に痛々しい印象を与える。
「…あたしを馬鹿にしないで下さい」
そう、タマキが呟いた。
「ああ…そうだな。やっぱ土下座だけじゃ駄目だよな」
「別に、先生の謝罪が足りないって意味ではありません。
…先生に謝罪される心当たりがないだけです」
思わず顔を上げるコジロー。

「だけど確かに俺は、昨日……」
「確かにあたしは先生に辱められました…。
でも、この部屋に来たのはあたしの意思です。
先生にお酒を飲ませたのもあたしの行動です。
それら全ての原因が積み重なって昨晩の事がおきたんです。
だからそれらのあたしの原因をないものとして先生がひたすら平謝りするのは、
あたしを同じ責任ある人間として扱わない馬鹿にした行為なんです」
タマキにしては珍しい長口上を聞いて、コジローは思わずううんと唸る。

「その…なんつーか、ホンとお前って……時々すごい男前だよな…」
「ではそういうわけで、あたしは道場の掃除があるんで帰ります」
まるでこの部屋で何事もなかったかのように、タマキの表情も口調もいつもどおりだった。
「あ、うん。…送るか?」
「先生は自分の風邪と二日酔いを治すことだけ考えてください。…それでは」
そう言い放つと、ドアを半分開けていたタマキが歩を止める。
「…もう一つ、あたしのせいで昨晩の結果を招いた原因があります」
「なんだそれは?」
「先生に押さえつけられた時、まだあたしは元気で対して先生はヘロヘロでした。
だからいくらでも逃げようと思えば逃げられたんです。でもあたしは……」
タマキはそこで口をつむぐ。
「お前は……どうしたんだ?」

タマキは、小声で −先生になら− と喋って、止めた。

「ん、おれがどうかしたのか?」
首をかしげるコジローに、ほんの少し頬を染めタマキは、
「なんでもないです…」と短くいうと、そのまま足早で立ち去った。
815玉子酒と責任問題:2005/11/03(木) 17:22:13 ID:2gDkIAcY
さらに翌日。

「うおーいタマちゃーん、合いたかったよー」
「わーい、3日ぶりのタマちゃん分だ。一杯補充しなきゃ」
武道館へ入ったタマキを、二人の先輩が手厚く(手荒に?)迎える。
そんな中、過剰なスキンシップを受けるタマキの後からユージが遅れて入ってくる。
その時、ユージはタマキの首筋に目をやり、痛々しそうに顔をしかめる。
「どうしたのタマちゃん?そんなとこに虫刺されができてるよ?
もしかして遊園地行った時虫にでも指されたの?あそこ山ン中だし」
しかし、その言葉を聞いたとたんタマキの顔が今までないほど赤く染まる。
「…今日は部活休みます」
とほとんど聞き取れない声で呟くと、首筋の赤い斑点を隠しながら脱兎のごとく武道館から逃げ出した。
「うわ、タマちゃんめちゃくちゃ足速い。ていうかなにがあったんでしょうね?」
首を捻るユージが振り向くと、ぎょっとした。
さっきまでタマキを愛でていた二人の先輩が、凶悪なオーラをまとって木刀を構えているのだ。
「あのーお二人とも、何をするつもりなんでしょうか」
「そりゃーもう」
「大きな虫退治に決まってるでしょう」
そう呟くとちょうど武道館に入ってきたコジローに木刀をダブルで振り下ろす。
ダンはミヤミヤと先生の断末魔がうるさくて練習できないね、
とかダン君こわーい内臓出てるーとか言っていちゃついている。
そんな光景を見ながら、皆まじめに部活しようよ…とユージは遠い目で呟くのだった。


終わり
816名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 17:28:54 ID:2gDkIAcY
最後は主人公とヒロインでしめましたが、
いまいちコジローが主人公という
のに違和感があるなこの漫画。
読んでいただき、有難うございました。
817名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:35:13 ID:ymGoTJ8e
ぬるぽ
818名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 19:45:31 ID:t1rkvZsv
ガッ
819名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:35:35 ID:MMjRFYxZ
一応キリノもヒロインだからそっちでやってほしかった。
あんまり一般的な組み合わせじゃないからね。
でもまあGJ
820名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:45:34 ID:7C9LCNFd
>>816
GJ、テラエロス


>>819
組み合わせ指定ってどうよ
もう上の方にいくつかあるわけだし
821名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 22:45:34 ID:UAYlOird
さて、残り5kbでSS投下も不可能になりました。
>>804の言うように作者総合で次スレを立てましょう。

というわけでスレタイの選定を。
822ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/03(木) 23:42:30 ID:5QD+6tlz
勝手に考案してみました。参考に使ってくれれば幸いです。

【マテパ】土塚理弘総合エロパロ3指目【バンブレ】

〜テンプレ

土塚理弘氏の漫画の総合エロパロスレッドです。
マテリアル・パズルやBAMBOO BLADEのエロ全般を扱います。
小説のみならず絵師さんの活躍なども大歓迎です。
やおいものやグロ描写のきつい作品は対象外です。
荒らしや煽りなど、スレッドの進行の妨げになるレスはスルーでお願いします。

「マテリアル・パズル」土塚理弘総合スレッド〜第44章〜
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1129492104/
BAMBOO BLADE/五十嵐あぐり 7戦目
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1128701659/
マテパやバンブレの本スレではできない話をするスレ Part6
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1129151286/

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104670126/
823ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/04(金) 00:12:07 ID:XRnlsO1x
BBスレ間違えてますね。訂正
BAMBOO BLADE/五十嵐あぐり 8戦目
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1130419224/
824名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 13:51:45 ID:pxAA1LoJ
本スレのアドレスいらないと思うぞ
エロパロでそんなん>>1に貼ってるとこほとんどないぞ
825名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 15:54:37 ID:3xZ6n8R7
あっても困らんと思うお
826名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:08:39 ID:CJLUhkse
スレの速度の違いであっという間に404

それよかこっちを

*これまでに投下された作品*
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
827名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:42:38 ID:rRVOOsm+
>>822

BMBOOスレ、このスレ、マテパスレ、マロンの4つの現行土塚スレで
「バンブー」と「バンブレ」の両方で検索したら
「バンブー」の略の方が多かったから、
スレタイの【バンブレ】は【バンブー】の方がいいかもしれん。
828ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/04(金) 22:02:52 ID:XRnlsO1x
>>826うっはw私の駄小説が登録されているしw
今までの意見を参考にスレ立て挑戦してきます。駄目だったら他の人よろしく。
829ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/04(金) 22:12:25 ID:XRnlsO1x
って弾かれましたね。お暇な方、挑戦願います。
830布教大天 ◆eEOz1bEpbU :2005/11/04(金) 23:39:29 ID:o1KZjvDb
●だとスレ立て規制甘いお(^ω^)

【マテパ】土塚理弘総合エロパロ3指目【バンブー】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131114856/

831ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/05(土) 19:10:25 ID:NsejE4Tl
埋めネタはどうしようか。「アクアに入れたいもの」でどうか。
前:指三本
後:さつまいも
832名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 06:20:54 ID:HlTo1jCm
後:飴玉26個
前:飴玉44個
「キャンディー好きなんだろ?」
とかいいながら限界まで捻じ込んでやりたい。
833名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 11:45:18 ID:zZ4P+XIp
リゼルからアイスもらってきて捻込みまくればいい
834ラブラブブラリー教徒 ◆uwi/fWtAsA :2005/11/06(日) 21:10:18 ID:5UXzRTQC
練乳アイスで
835名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:14:31 ID:sPPT7LlJ

                ,.:-::':´ ̄ ̄`'ー:、
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
            ,/:::::::i:::::l::::::::',:::l、::::|:::::::l:ハ\
            /.,'i::::l:::l:::::l_:::::::li::l-';::|!::::::i!:::l ノ
            ,' li:::::i:::lヾ:|__、:::l:ノァ:ソt!::l::lハ::ト、 
              `ァ!',:::l:i!T´:::::i` ' l::::::::}リ::::li:|┘おにいちゃんたち
            L!ヽ:l::iゞ、:::ノ   ゙ー//!::::l リ
             l::k:゙:ヘ //     _,ィ'i:::ソ          ばいばい
             ':い:::',`ン'''''''y'´ ,rリノ
               ヽ`ヾ、゙`k'´ ,イ  ',
                ,'   .l / |   i
    /`ー―−´ヽ.     i    |  l    l
    ,' − __ − ヽ    .|     !三|     !
  /l‐r-  Y   ヾ_l ',    |     |イl|      !
  l ゝシー-┴--'`ノ l   |  __| ll|____  |
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836名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:12:11 ID:3jxp2rf+
ほぉらタマちゃんおっきいエビフライだよ〜
837名無しさん@ピンキー
          ,r--―-、_
        /, __ _     ̄ ~ヽ、
    _,. - =;ニニニ=;-、,ヽ、   ,i_,,  i
     ``"7,::::,イ::;!::l:l:::ド;、丶<  `'i,i
       /;イ;/ レ'l:::从ト、l'i;ゞ'; '.、  |!r=;:;、
      ,iri:ll:|7'"'y"i''"''rl::l:::i;i;:ゞ:、 i{!三;ソ  (小さい・・・・)
       'i,!:l:jゝ;;;' 丶;;;' !:l:;j'i| ̄   ~"~
      __l:l;ゝ,____ _ ノiソ ' _r=;、
     !_ `'i、;、ri|i;丶,ヾ,,ゞ、_!;if;;i_!
  ri=く i  i >、_lレイ,ゝ!γ~/ } ~ト、_
  l;;;;;ノソ i  ! ""''''~~ / / くゝ∠ゝ } {`i
  `""´  'y'_   _ __/ /{~!_}~"},_r-i  ! }
       λ,_ ̄  ー -{ ヾ_:::::;;;::;;;ノ ノ/
       (二ゞ=ニニ二ニゝー--ー-ー''"