838は誤読してると思うが。
>836
続き楽しみにしている。
ところで、そろそろ470KB越えるようなんだが、次スレは480越えたあたりでいいだろうか。
テンプレはなにか新しくすることあるかな?
レティソフィなのに、マルクルにクソ萌えた。
>>839 絵(挿絵)に関して入れてみてはどうだろう。
天麩羅案つくってみた。
ハウルの動く城でエロSSを書くスレです。
■ SS投下前に ■
・原作版・映画版のどちらの設定か入れる。
・SSの傾向を入れる。
(本文立上げ前の予告orSSの1レス目orSSの各レスのメ欄)
・SSを識別しやすいよう名前欄にタイトルorトリップ推奨。
・SSの混乱を避けるため、各レスごとに>>○○の続きと入れる。
・傾向に好き嫌いのある人は専用ブラウザ導入&NGワード指定。
・画像はSSの挿絵以外は
>>2のジブリ画像スレへ
>842
これも追加キボン
・2ch外の個人サイトのURL晒しはNG
いいサイトだから皆に知って欲しいという、善意からの紹介であっても
2chのURL晒しは「このサイトむかつくから荒らして」と言ってるのと同じ行為です。
844 :
843:05/01/23 09:34:29 ID:J7yUdq0H
>843の3行目間違えた
「2chの」じゃなくて「2chでの」だorz
職人見習いです。
健全な日曜の真っ昼間ですが、
>>690の続きを投下します。
なんとか縮めたんだけどそれでもちょっと長いです。
特に心理描写過多かもなので、純粋にエロ楽しみたい方にはウザーかも…。
途中でそう思ったらさくっとやめちゃって下さい。
ではいきます。
【映画、エロ本番(エロ的には甘い?)、6〜7レス】
容量がいまいちわかりません…(´・ω・`)
846 :
845:05/01/23 13:11:55 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】8
――彼が、はだけたブラウスの隙間に唇を落とした時、吐息と一緒に声がこぼれた。自分が発したとは思えない甘さが恥ずかしかったが、なぜかその羞恥が心地よかった。
体温が上がる。
肌を這う唇の熱さと柔らかさを感じて泣きそうになる。
「――こわい?」ちょっとの表情も見逃さず、ハウルが耳元に口を寄せて囁く。
さっきまで拗ねていた少年はどこへ行ったのだろう?
いま少女を優しく抱き、案じてくれているのは一番彼女が時めかされる、紳士然とした恋人。
――このひとは、ずるい――
効かんぼうだったり紳士だったり、魔法でころころ人格まで変えてるのかしら――だから自分は“たまらなくなる”のだ――
また、鼓動が強くなる。
これ以上ないくらい早鐘を打つ心臓を思い知らせるように、しがみついて胸を押しつけた。
「――! あぁ、ソフィー…!」
あくまで優しく、しかし激しさを持って少女の乳房を揉みしだく。同時に、耳が弱いことを見抜いて念入りに耳を舐め上げる。彼女の耳腔いっぱいに、ぴちゃぴちゃという音がいやらしく響いているはずだ。
「―んっ、んん――っ…」少女は唇の下で歯をくいしばっているらしい。
「声、出しちゃいなよ」
愛撫の手は休めずに、唇で唇を優しくこじあけ、「ふあぁ…っ」漏れた声ごと舌で絡めとる。
快感をこらえようとする身体のうぶな反応と裏腹に時折自ら舌を絡み付かせてくる少女の変貌に、魔法使いは嬉しそうに目を細め、紅潮した表情を眺めながらさらに激しく舌を吸い上げた。
847 :
845:05/01/23 13:13:05 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】9
片身でもどかしく着ているものを脱ぎ去る。さんざんいじられた乳房の先端が堅くとがり、ブラウスの布地を持ち上げている。先端に食らい付くと「はぁ…あんっ!」、一段と高い声があがった。
布地越し故に激しくじゅっじゅっと吸い上げ、舐めたくる。真っ白な服地がじゅっくりと湿って紅い果実が透けて見える。
少女の襟元に残るボタンを慌ただしくはずし、ブラウスを開いた。闇の帳が降りかけた部屋の中で白磁のような肌がほの白く輝いていた。
ふるふるっと揺れたささやかなふくらみにたまらずむしゃぶりつく。上ずった喘ぎ声の甘さも愉しみながら、くまなくソフィーを味わい、まとっているものをすべて取り去っていった。
突然襲われた未知の刺激に、ソフィーは恥じらう余裕もなく声がだんだん甲高くなる。「ぁあっ、ん、ハウ…っ、ハウルっ、!」
堅く瞑った目蓋の裏になお眩暈を感じた。ぼうっとなる身体の奥で、あつく熱を持った芯が出来ているのを感じた。その芯からとろりと流れる感覚。
不快なものなら何度となく――否応なく女に課せられた習慣としてしょっちゅう経験しているが、それと似て非なる、まったく真逆の感覚に驚く。
その現象自体が彼女の身体に快感を及ぼすわけではないのに、確実に神経までもが蝕ばれて――じわりとこぼれる度に、すべてがどうでもよくなってゆく。そして何かが、何もかもが貪り欲しくなる。
―ああ、熱い…
自分自身が熱を放ち、発光しているような気がした。
848 :
845:05/01/23 13:14:21 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】10
唇が薄く開き、ごく自然にねっとりと舌がうごめく。
その動きが、あまりにもいやらしく煽情的で、ハウルは昂ぶりに突き上げられ、再び口を吸う。
彼女を貪る、それ以上にどうしろと言うのだ、とはがゆく思う。もっと、もっと――。
がむしゃらに彼女を貪れば本当に一つに溶け合えるかもしれない気がしてくる――さらにその先があるような錯覚さえ起こる。
また体温が上がる感覚に襲われて、ソフィーはその波に身を任せた。ハウルにその肢体をくねらせて押しつける。
今や厭らしく堕ちてしまった自分、しかし姿態を愛する人に見られたい自分がいて。そんな自分に驚きつつも、それでいいのだとわけもわからずとろんと思う。
もう、どうなってもいい――行き着くところまで、辿り着きたい――
――ハウルは、くらくらする思考の中でこれが夢のような気さえし始めた。
この腕の中の彼女に、自分は本当にまじないをかけていないのか? 馬鹿馬鹿しいけれどかなり本気で疑ってしまうほどに、彼女はなまめかしく、そして、求めている。
臀部の柔みをまさぐっていた魔法使いの手を力なく引き寄せたかと思うと、少女は自ら深部へと導いた。
そこは滴る寸前までに潤んでいて、「ぁあっ、ー…。」触れられたのは彼女の方なのに彼の方が思わずうわずった声を洩らした。
あれほどに恐がらせ、拒ませたのに。今や愛しい少女はこんなにも自分を欲してくれて。
もう夢中で指先を蠢かした。脅えさせないように抑えるつもりだったのにそんな殊勝な誓いは真っ白に吹き飛んだ。
849 :
845:05/01/23 13:15:29 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】11
少女が、脚をしっかり閉じてくる。挟み込まれた手は小刻みに動き、少女を徐々に壊してゆく。「あっ、あっ、っ……」
蜜がぬるぬると指を濡らす。
「ソフィー…あぁ、こんなに溶けちゃって…。可愛い、可愛いよ、ソフィー」
「んん…、んっ…」
締め付けていた力が尽きて、ふっと脚がゆるんだ。すかさず魔法使いの指がしなやかな動きで花弁を拡げ、中に潜り込んだ。
同時に突起を転がされ、少女は悲鳴に似た叫びをあげた。
喘ぎ疲れたのを認めるといったん動きを止めてハウルは身体を起こした。足下にまわってピンク色に染まったつま先にそっと手をそえる。
「ソフィー…大丈夫…?」はっ、はっ、と肩で息をしながらうっすら目を開けてうなずく。
「…いいかい…?」ゆっくりと少女の膝を折り曲げさせつま先を自分の口元に寄せて口づける。
「ハウル…」身体も顔も紅く染めながら、目を閉じて少女がつぶやいた。「…あたしを…連れて、いって…。」
つま先から足首にキスを落とし、脛に唇を這わせ、膝の裏を舐めきった後、内腿、そしてその奥へ――
そこはもう湿らす必要はないほどに潤っていたが、ハウルが舌を蠢かして啜るたびにひくつく花弁の奥からさらに次の蜜があふれた。
「ソフィーはどこもかしこも甘いけど、やっぱりここが一番甘いね…」
舌を指に替え、くちゅ、くちゅ、とゆっくりかき回しながら耳元に熱い息を吹きかけた。
これから襲う儀式の痛みから気を逸らさせるためにささやきを継ぐ。
「濡らしすぎかもよ…?溶けすぎてなくなっちゃうよ…」「ゃん…っ」
「いやらしくて、たまんないよ…ぼくも…とろけそうだ…」
入口に手を添え、そっと自分をあてがう。その熱さに?、ひときわ大きくひくつく感触がした。そのままゆっくりと割り入る。
そこは強く固く閉じているようでいて、ハウルを確実に呑み込んでいく。いつのまにか強く瞑っていた目蓋の裏がちかちかと点滅した。
850 :
845:05/01/23 13:17:20 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】12
――痛みは、相当なはずだった。
彼女の負担をできるだけ軽減しようと、失いかける理性をなんとか持ち堪え、ごくごくゆっくり入っていったのだった。しかし堪え難い痛みには違いない。
それでも健気にもわずかに顔をしかめただけで。知らず心配げな表情を浮かべていたらしい自分を、安心させるように薄く笑顔さえ浮かべてみせる。
そんなソフィーがたまらなく愛しく、華奢な身体を抱き締めた。
体温と、鼓動。汗。感じるすべてが、愛しい。こうやって繋がって、食らい尽くしたはずなのに、まだ足りない。合わせた肌さえがふたりを隔てるようでもどかしくて、せつなくて―。
「は、うる…?」
いつしか彼女の頭を抱えたまま宙を仰いでいたハウルに、少女が呼び掛ける。
「…うん…?」
「もう…だいじょうぶだから…」
「え‥?」
意図したことが理解されなくて少女は押し黙り、次の瞬間真っ赤になる。
「…なになに? 何が大丈夫なの? 教えてよ、ソフィー」
真意が掴めた魔法使いは意地悪な笑いを浮かべて迫った。
「や…もう…!」
身をよじって腕から逃れようとするが、それは許さない。反らせた首筋を唇が捕らえる。
「…いいよ、ソフィー。…してほしいんだね?」
かああ、と再び顔が紅潮し、ハウル自身を銜え込んだ処が、きゅ、と締まる。
「…っ!」
不意打ちを受け、一旦息をつくと、少女の耳元に低く囁いた。
「…いけない子だ…」
ゆっくりと繋がりが外れる寸前まで一旦腰を引き、魔法使いは反撃を始めた。
851 :
845:05/01/23 13:20:28 ID:V4TOhvsN
【隠れ家の午後】13
すっかり闇が落ちた部屋の中に、星の頼りない光だけが窓から射し込んでいる。
――果てる直前に、少女は上気した頬で瞳を眩ゆそうに細めて微笑んだ。
達する寸前に、どこにそんな余裕があるのか、この少女は無垢にして自分の考え及ばぬほどに淫媚なのか…
しかしそう告げるとまた無意識の淵へ墜ちてゆき、ついには声にならない叫びを発し小さく痙攣して、くたりと果てた。
そんな恋人を目の当りにし、ハウルは、行き場なく身体中にぱんぱんにこもっていた熱い蒸気をようやく破裂させた――
とりあえず(?)ここまで。相変わらず改行がヘタでスマソです。
後は少しだけピロートークを予定してます。
エピローグみたいなもんで大したもんは残ってませんが。
ダラダラ長文にお付き合い頂きまして、トンクスです!
うっまいなーあ。文章。
しかもエロイし可愛いし。凄いよ、凄いよカルシファー!
あんたって天才だね!
>>845 不意打ちに反撃。
あーすげえ最後まできめ細かいっ。とろけてしまう〜〜〜。
ね、寝ようと思ってたのに読みふけってしまった……。
ピロートークも楽しみです。御馳走様でした!!!
481KBですね。
そろそろお引越し?
480kb超えると書き込みが途絶えて一週間以内にdat落ち…ということでいいんでしょうか。
スレも最後なので、こっそり鳥ハウルバッドエンドver置かせていただきます。
ソフィーがひどいことになってしまったのでURL貼り付けで…チキンと呼んでくださいil||li _| ̄|○ il||li
映画版・ハウソフィ・鬼畜風味・エロ(…してることはしてますがエロさは…)
救いの無い痛いssになってしまったのでだめな方は回避お願いします。
ttp://yellow.ribbon.to/~gogozero/pageh1-1.html
ついでに上のテンプレート案をまとめてみました。
ハウルの動く城でエロSSを書くスレです。
■ SS投下前に ■
・原作版・映画版のどちらの設定か入れる。
・SSの傾向を入れる。
(本文立上げ前の予告orSSの1レス目orSSの各レスのメ欄)
・SSを識別しやすいよう名前欄にタイトルorトリップ推奨。
・SSの混乱を避けるため、各レスごとに>>○○の続きと入れる。
・傾向に好き嫌いのある人は専用ブラウザ導入&NGワード指定。
・画像はSSの挿絵以外は
>>2のジブリ画像スレへ。
・個人サイトのURL晒し禁止。ローカルルール嫁。
3はもう建ててもいいのかな?
甘いラブシチュだけがエロパロではあるまい。
というわけで
>>857タン GJ!ハァハァハァ…
ぷふぅーっ(;゚д゚)=3
857神、読ませていただきました。ドチドチしました…
バッドはバッドでも、自分的には素敵SSでした。
やはりGJです!!
>>857ネ申
ずっと待ってました。ありがとう(*´Д`)
>>859氏と同じく、甘々ラブラブハッピーエンドだけがエロパロじゃないとオモ。
でも、携帯オンリーな漏れは週末ネカフェに逝くまでお預けだ…orz
なまじ途中まで読めただけに、早く残りが読みたくて読みたくて堪らないYO!
GJ
よかったよ。ただサイト立てるならメアドかメルフォは置いとくべき。
テンプレはこれでいいと思う。
857タソ、ほんとにGJ!
描写上手杉。
バッドエンドなのに、なぜか一抹?の安堵を覚える自分…ハウソフィがいつまでも一緒という結末だからなのか!?
865 :
861:05/01/25 22:35:26 ID:0D9cdtf7
>>862 アリガd。お陰で最後まで見れました。
>>857神
改めてGJです!
どんなになっても、本能だけでソフィーを求めるハウルと、ただただハウルの事だけを想うソフィーが哀しくて切ない(つД`)
たとえ救いが無くても、二度と明ける事が無い夜でも、ずっと二人が共に在り続けるんだと思うと、切ない中にも
>>864と同じくどこか安堵感を覚えました。
沢山の感想ありがとうございました。最後まで読んでいただけてとても嬉しいです。
ありがとうございます。
>>858 のテンプレに問題がないようであれば、次スレを立ててもかまわないでしょうか?
続きを読みたい作品が沢山あってハァハァしているんですが…
エロなしちゅーのみの短いのだったら今作成中なので、即死回避はなんとかできるかと。
どうでしょう?
お願いします。作品も楽しみに待ってます。
869 :
職人見習:05/01/26 06:58:55 ID:ahFonLFu
>>868氏、新スレ乙です。
バッドver鳥ハウル、自分もかなり深いところにキました。
あれだけの世界作れるって本当に凄いです!
さて、埋めSS投下させて下さい。
ひょっこり思いついた単発です。
(しくだいピロートークはまた後日…)
そこそこ年頃になったマルクル君のモノローグです。
【映画、マルクル→?ソフィー?未、エロなし、単発】
870 :
869:05/01/26 07:00:35 ID:ahFonLFu
【マルクルの憂欝】
「…じゃあ、行ってくるよ」
お師匠はそう言うと、僕らの目の前にもかまわずあの人の顎を引き寄せ、『んーっ』と口付けた。
子供の時分から見(せつけられ)慣れてはいるけれど、最近とみにチョーシが狂う。
僕だって、いい年だ。
ガールフレンドの一人くらいはいる(まだ手もつないではないけどさ)。
でも、小さい時分からこうも見せ付けられ――相変わらず魔法で端麗な容姿を保っている師匠と、僕よりずっと年上なんだけどいつまでたっても可愛らしい、星色の髪をしたあの人は口惜しいけれどとてもお似合いで――
彼女は何年たっても師匠しか目に入らないみたいで、“恋する女”ってこうも可愛らしいのかと別に疾しい心もない僕でも時々ちょっとドキっとさせられたりする。
綺麗で優しくて、気が利いてよく働いてちょっとドジで何にでも一所懸命で…
こんな女性が自分のこと一途に想ってくれるのは、たまらないよな。
なんかこう、――清楚なんだけどそれゆえの色気もあってさ…
「…ル。マルクル?」
「あっ、はい!ハウルさん!」
「――大丈夫か?なんか変だぞ…心配だな。いいかい。
僕が留守にする間、頼んだよ?
僕 の 代 わ り 。
ソ フ ィ ー の 事、頼 む よ 」
『いいんですかっ!?』――あぶないあぶない。さすがに口走りはしなかったけど。
「はい。いってらっしゃい、ハウルさん。」
すました顔で取り繕ったつもりだけど、…あの表情は、お師匠…いや、まさかね。
「…ああ、そうだ。
国王からきてたあの依頼、アレもやっとくように。
あれくらい一人でもうできるだろう?」
……うっ。あんな高度なの、ぼくのちからじゃ三日は徹夜だ…
さすがお師匠(のヤキモチ)、ぼくがよからぬ事出来ないようにこんな課題―…っていうか、しませんから!!“よからぬ事”なんて!!!
思わずため息をついたぼくを、ソフィーが見てくすくすっと笑う。
「お茶入れてあげるわね」
最後にもう一度、ふたりのキス(だからお師匠、長いって!なんで目だけこっち見てるんですか!!)を見せられながら、心に誓った。
あの子と次にデートする時はちょっとは進展しよう。身がもたないよ。。
――いや、とりあえず今は課題。課題だ。ふう…
目だけマルクル見ながらキスするハウル、イイ!
こんな事言うと、自治厨って言われてしまうんだろうけど…。
まだ900レス越えしている訳でも、500KB越えしてる訳でもないのに、新スレ
立てるのってどうなのかな。
書き込み欄の上に赤い字でKB数書いてあるので、次回から気を付けて貰えまいか。
せめてこちらが512KB越えするまで埋め立ててから、新しいスレ使っていただ
けませんかね?
>872
( ´_ゝ`)
どうなんだろうなあ。もう480KBは超えてるわけだし。
スレ立てしてしばらく経っても前スレが残ってたりするときは、感想は前スレに〜と誘導することもあるけど。
>>872さんの書き込み内容は決して間違ってないんだが、現実としてはこのレスがあると誘導もしにくいなあ。
そして誰もいなくなりました、と。
埋めればいいと思うよ
つうか久々に来たよ。スゴイ良作揃いでびっくりだ。
鳥バッドエンドVerも読む事が出来て良かった。
ハッピーエンドも良かったけれど、バッドエンドも好きだ。
>>865 お役に立てたようでよかったよ。
埋めに作品もいいけど、雑談でマターリ消費でも
戦争も収束に向かったある春の日、二人は秘密の花畑に来ていた。
ソフィーの手を引いて歩いていたハウルは、湖の辺で立ち止まり彼女と向き合う。
そんな彼の脳裏には、あの少年時代の記憶が浮かんでいた。
星の子達が降り注ぎ花びらの様に散っていく中で、その声を聞いた。
空から舞い落ちる星達と同じ色をした髪の少女の声を。
「ハウル?」
黙り込んだ彼を心配したソフィーが顔を覗きこんできた。星色の髪がさらりと揺れる。
ハウルはそんな彼女をしっかりと見据え、けれど優しい微笑を浮かべて言った。
「ソフィー…ずっと一緒にいよう。僕ら愛し合って喧嘩もして、
これから色んな事があるだろうけど、二人で乗り越えて行こう」
ソフィーは彼の優しくも真剣な眼差しに、その美貌に一瞬見惚れ、
告白の意味を理解した後、顔を真っ赤に染め上げた。
「ハウル……」
「ね?ソフィーという花を、僕の傍でいつまでも咲かせていて」
赤く染まっていた彼女の顔は嬉しそうに綻び、その瞳からは幸せの涙が溢れた。
「ありがとう…。私ずっとハウルの傍にいる。」
ハウルは涙を零すソフィーをしっかりと抱き締め、
「僕は何回生まれ変わっても君に逢いたいよ」
両手で彼女の頬を包み込み、そっと唇を合わせた。
―――生まれ変わっても君に逢いたい
―――生まれ変わっても貴方の傍で花になろう
風に舞う色とりどりの花びら。その中にそよぐのは星色の花。
END
少ないですが埋め立て用です。元ネタはあの曲から。
そろそろ本格復帰を目指します。シチュ募集…。
>>872氏
大変失礼しました。即死回避は既に向こうで出来ていたので満月はこちらに落とすべきでしたね…
ご不快にさせてしまい申し訳ありませんでした。
埋め用ということで満月のおまけ、その後のハウソフィです。
映画版 ハウソフィ 軽くエロ
暗がりを見詰めていた。
さきほどまで、確かに少年の姿の恋人がいた空間をソフィーは呆然と見詰めていた。
「ね? 素敵な人だったでしょう?」
「きゃあ!?」
耳元で突然囁かれた言葉にソフィーは飛び上がって後ろを振り向く。
そこには笑みを噛み殺しそこねているハウルの姿があった。
「ハ、ハウル!?」
「今夜はあの時と同じぐらい満月がすごかったからもしかしてって思ってたんだけどね。そ
の様子だと、やっぱりここに居たんだ? ―――――ぼく、が」
「いたんだって……ぼくって……」
混乱して鸚鵡返しに繰り返すソフィーにハウルはにこりと笑った。
「だから、ぼくが初めてキスをした人はそりゃあきれいで可愛くて、素敵な人だったよって言っ
たでしょ?」
「あれ、あれ、本当にハウルだったの? でも、どうして……?」
勢い込んでどうしてを連発するソフィーに僅かに苦笑しながら、さあね、とハウルは首をか
しげた。
「なんでかはぼくにもよくわからないよ。満月の夜には魔法があるからか、それとも、ぼくが
望んだことがそれほど強かったのか、もしかしたら、ソフィーも強く願ってくれたからかもしれ
ない、なんて、うぬぼれてみてもいいかな?」
「わたしが願って……って」
ハウルの言葉に、ソフィーは首筋まで赤くなった。
自覚はあった。
夕食の席で、ひどく懐かしそうな顔をして初めてキスをした時の事を語るハウルにひどくム
カムカとして、同時にハウルとはじめて唇を交わしたという女性にとてもイライラとした。
どうしようもないことだと判っていた。
まだその頃にはハウルと自分は出会ってなかったのだし、ハウルはこんなに魅力的なの
だから出会う前に何人もの女の人がハウルに魅了されてもソレは当然のことだし、ハウルが
そういう人たちと付き合ったことがあってもソレも普通のことなのだと、納得しようとした。
けれど、茶化すような元魔女の言葉にひどく幸せそうに「素敵な人でしたよ」なんていわれ
ると……今、目の前にいる自分よりも素敵だったのか、とか、そんなみっともない事をわめい
てしまいそうで。
どうしようもなくて部屋に飛び込んでからは、確かに、その「素敵な人」よりも早くハウルに
出会いたかった、と願った気が……する。
「わたしが、願ったから…?」
「ぼくたちが願ったから、気まぐれなお月様が望みをかなえてくれたのかもしれないね」
腰を落としたハウルは床にへたり込むソフィーを一動作で抱き上げると、そっとベッドの上
に下ろした。
「ごめんね、泣かせてしまった?」
暗がりでは目につかなったソフィーの頬に残る涙の痕に、ハウルは人差し指の背で頬の
線を辿りながら眉をひそめる。
「これは……ううん、別に、いいの」
優しい感触にほっと息をつきながら、少女はふるふると首を振った。
「わたしがあんなに望んだから子供の頃のハウルに会えたんだったとしたら……お釣りがく
るような気がするから、いいわ」
「でもね」
「嬉しかったからいいの」
バカみたいだけど、でも、ハウルのはじめてがわたしだったのって、すごく、嬉しい。
素直にそう口にして微笑む少女に、魔法使いはそう? と首を傾げてから、なにかを思い
ついたような顔でにやりと笑った。
「でもぼくとしては気がすまないから、お詫びをしたいんだけれど」
「お詫び?」
きょとん、とした少女は、どんどん近づいてくる魔法使いの美貌に慌てて目を閉じる。
「ん……ッ!」
深く重ねあわされ、ゆっくりと少女を味わって離れていった唇に、頬を赤くしながら「これが
お詫び?」と、ソフィーはひどく嬉しそうなハウルを睨みつけた。
「うん、お詫び。こんなものでいいかな?」
無邪気な様子で首を傾げる、完全にわかっていてやっている仕種に少女は頬を膨らませ、
首筋にかかる黒髪を捕まえた。
「――――――わたし、たくさん悲しかったんだから、この程度じゃ足りないわ」
「仰せのままに」
さきほど煽った熱が炎になるように。魔法使いは少女に再びキスをする。
ちゅぷ、と含みきれなかった唾液が少女の顎を伝っていった。
その流れを舌で辿りながら、ハウルは手際よく少女を脱がしてゆく。それと一緒に自分の
服も脱いでいくのを、手を伸ばして手伝いながら少女はポツリと呟いた。
「ハウル、寂しそうな顔をしてたわ」
脱ぎ捨てたシャツをベッドの下に落としながら、魔法使いは少女の顔を覗き込む。
「それは、さっきの、ぼく?」
「うん」
はあ、と愛撫に息を弾ませながら、少女は頷いた。
「あ、さっきの、ハウル、すごく……寂しそうだった」
「そうだね」
快感に熔けて行く少女の顔を見つめながら、ハウルも呟くように囁いた。
「あの頃は、おじさんももういなくて、魔法学校もいやでたまらなくて、カルシファーしか側に
いなくて」
でも、心をなくしてたせいか、あれが寂しいっていう状態なのも、よくわかってなかったよ。
睦言めいて耳に流し込まれる言葉に、ソフィーは悦びからだけのものではない涙を浮かべた。
「わたしが、側にいられればよかったのに」
叶うはずもない、けれども純粋な願いに魔法使いはゆっくりと笑う。
少女の言葉が嬉しかったのだと、この魔法使いの心を暖めたのだと判る微笑だった。
「いてくれたよ」
うやうやしく、少女の白い肌の上に所有のしるしを刻み込んでゆきながらハウルは言う。
「君はいつだって、ぼくの側にいてくれたんだ」
そして、約束の通り、ぼくに会いに来てくれた。
「は、ぅあっ、あ、ハウル…ッ!」
くちゅ。
既に充分潤っている泉をかきまわされて、ソフィーは背を逸らした。
「ハウル、ハウル、…好きよ、あなたが、好き…ッ」
「ぼくもだ。愛してるよ、ソフィー。君だけを」
はじめて約束を交わしたときからいろいろなことがあった。お互いが側にいない時間を、二
人は随分長く過ごしてきたけれど、それもこうやって一つになるために必要な時間だったの
だろう、と、今は素直に思うことが出来る。
大事なのは、この瞬間に、目の前に愛する人がいて、その人からも愛してもらえるというこ
とだった。
片手を強く握り締めあったまま、ハウルは少女の中に潜り込む。
暖かく潤った秘所はハウルの高ぶりを優しく受け止めた。
「は、ああああっ、ああっ!」
「ソフィー…いいよ。すごく、いい」
先端を埋め込んだだけで待ちわびたように締め付けられてハウルは反射的に奥歯を噛み
締める。
今まで経験した女性たちの誰も、これほどの快感をハウルに与えることはなかった。
少女のつたない反応は、どんな極上の媚薬よりもハウルを煽り立てる。
「あ、わたし、も……ハウル、気持ちいいの…!」
酔ったように叫んでしがみつく少女の腰を抱えあげ、律動を開始する。
抜き差しだけの単純な動きのはずなのに、脳みそがゆだってしまいそうな快感があった。
「は、あ、あ、あ…ッ!」
濡れた音と少女の甘いため息が月光の照らす部屋に降り積もる。
「あ、ハウル、ハ…わ、わたし、もう…ッ!」
「いいよ、二人でいこう…!」
最奥までを何度も突き上げられて、ソフィーは悲鳴を上げる。締め付ける動きに、ハウル
もぎゅっと眉を寄せた。
「ソフィー、ソフィー……!!」
「あっ、ハウル、ぁあ、ああああ、あ――――!」
打ち付けられる熱い飛沫の感触に、ソフィーは長い絶頂の声をあげた。
そのまま、重なってきた恋人の重みをどこか面映い気持ちで受け止める。
とても幸せで、とても、心地いい。
だるい腕を伸ばして、魔法使いの背に回した。
「ハウル……あなたに会えて、よかったわ。わたし」
「おばあさんになったり、兵隊に追いかけられたりしても?」
「おばあさんになったり兵隊に追いかけられたり、緑のねばねばを掃除したりする羽目に
なっても」
「ここでそれを言うかな」
情けないハウルの顔に、ソフィーはくすくす笑いを押し殺す。
「いいじゃない。だって幸せなんだもの」
「ぼくも幸せだよ」
ちゅ、と降ってきた軽いキスを笑いながら受け止めたソフィーはまだ自分の中から出て行っ
てなかったハウルの反応に慌てて目を見開いた。
「ハ、ハウル!?」
「で、まだまだ幸せになりたいなって、思うんだけど」
「え、あの、その、ちょ、ちょっと…あんッ」
達したばかりの敏感な場所を突き上げられて、ソフィーは濡れた声をあげる。
「やだ、そんな何回も体、持たないわよう…ッ」
「だいじょうぶだいじょうぶ」
「大丈夫じゃないわー!!」
そんな二人を月だけが見守っていた。
おしまい
さ、最後の最後でタイトル…_| ̄|○
(*・∀・*)イイ!!