200getで保守。
保守する人は何人かいるんだけどなあ・・・・・・。
201 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 20:55:27 ID:UDEttGcN
保守のためage
hosyu
保守じゃい!
hosyu
205 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:46:58 ID:4DP/kvua
あげ
静かな日はつづく
hosyu
208 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 16:53:22 ID:6DJLruja
新年明けてもまだ過疎・・・
雪中プレイ・エレナのSS希望します
SSってフィンランドにもいたっけ?V突ならよく見るけど
っと、歴史ネタを振ってみる。
>>211 SSってサンタクロース?でも綴りが違うぞ!
ロスパSS 宇佐観月 境内編
秋のとある日。
穏やかな秋風が境内の木々を撫でている。
そんな中、肩に竹箒を担いだ俺は鳥居をくぐった。
「思った通り、落ち葉が凄いな」
連日の強風で境内は落ち葉で溢れかえっていた。
周りには人影はなく、静かだった。
俺の足音、鳥の囀りだけが聞こえている。
しかし、本殿に近づくにつれて別な音が混じってきた。
さぁっさぁっと言う、何かを箒で掃く音と、それにより落ち葉が擦れる音が。
「おっ、やっぱり観月は掃除してたか」
本殿の前で、一人の女性が自分の身長ほどもある竹箒で落ち葉を掃いていた。
白と赤が眩しい位に鮮明な巫女装束の女性であった。
見事なまでに艶やかな黒髪が腰の辺りまで伸ばしており、優しげな眼差しをしている。
トレードマークの赤いリボンに綺麗な鈴が連なった銀色の髪飾りで黒髪を束ねた姿が良く似合っていた。
楚々とした雰囲気で、見る者を安心させる面差しだった。
「観月、おはよう。お疲れ様」
俺はその美しい女性、観月へと声を掛ける。
「あ、おはようございます兄様。…あれ、どうなさったんですか、それは?」
俺の担いでいる竹箒を見て観月が言う。
「風が強い日が続いただろ、だから落ち葉がたくさん出たんじゃないかと思って。掃除を手伝いに来たんだよ」
「あら、折角のお休みの日にお気遣い下さって…申し訳ありません…」
本当にすまなそうに観月は頭を下げた。
「ははっ、そんな事は無いから〜。さぁ、また風が強くなると大変だぞ。一緒に頑張ろうか」
空いてる方の手をぶんぶん振って、俺は(極力爽やかに)答えた。
「はい、ありがとうございます」
俺の笑顔に応える様に、観月は微笑んだ。
・
・
・
「ふぅ、流石に疲れるなぁ」
始めて数時間が経過していた。大分掃除は進んだが、終わらせるまではまだかかりそうである。
「観月…やっぱりいいなぁ」
少しの間手を休め、甲斐甲斐しく落ち葉掃きをしている清楚な巫女を眺めて俺は一人呟いた。
額にうっすらと汗を浮かべて、時々、身体の火照りを冷ますかのようにふぅっと息をつく。
そして、また掃除を始めるのだが時折、髪飾りの鈴が彼女の動きに合わせてチリンチリンと鳴り響く光景が俺の目と耳に心地良い。
途中、お昼をとって休みをいれたものの、それを除けばずっと掃除をしていた筈である。
昼食は彼女が用意してくれた。
そんなに凝ったものでなく、普通の家庭的な料理であったが、とても美味しかった。
溢れかえる落ち葉を掃いたり、自分の為にお昼を作ってくれたり。
「大人しげな見掛けによらずバイタリティーがあるよなぁ、それに性格も健気だし。何と言うか、見てると癒されるんだよな…」
そんな呟きを漏らしつつ、観月を眺める自分の胸がとくんとくんと高なるのを感じていた。
「んっと。これで終わりですね」
集めた落ち葉をごみ袋に詰めてその口を縛り終え、うっすらと滲んだ額の汗をぬぐいながら観月が言った。
「ああ、お疲れ様」
「はい、お疲れ様でした。兄様が手伝って下さったのでとても助かりました。ありがとうございました」
そう優しく微笑む観月の頬は上気していた。
「えと、じゃぁ、裏のごみ置き場に持って行こうか。結構あるから往復する事になるかな」
「そこまでして頂いてすみません。勿論、私も持ちますから」
手手じかにあったごみ袋を両手にもつ観月。俺も両手に2袋づつ持った。
「助かるよ。これで一度で終わるな」
微笑みかける俺に、いえー、と観月ははにかんで、二人は連れ立って歩き出した。
・
・
・
裏手に回ると不意にどさっと言う音がした。
「兄様、大丈夫ですか…あっ…」
俺はゴミ袋を落とし、観月を背後から抱きすくめていた。
不意の事に、力が緩んだ観月の手からゴミ袋が落ちる。
「観月、観月…」
ぴったりと身体を密着させ、うわ言の様に彼女の名を呼び、両手で立派に成長した胸をまさぐる俺。
「あ、ちょっと、兄様、こんな所で…」
両手で俺の両手を掴んでそう観月は小声で言うが、それには拒絶の響きは無かった。
手にも、それ程力は入っていなかった。
その為にか、俺の動きは止まらない。今は乳首を探し当てぐにぐにと指の腹で圧迫し、かと思うと摘み弾いている。
厚手の布越しとは言え、執拗に繰り返されるそれにより、観月の身体に官能的な感覚が沸き起こってくる。
「…はぁはぁ…ごめん、でももう…」
熱い息を、耳やうなじに浴びせながら、それらに口付けをする。ひとしきりそうしたら、今度は舌を這わせ始めた。
舌全体でべっとりとさせたり、舌の先でころころと刺激して強弱をつける。
「ひゃぁうん、そんな…はぁ…はぁ…はぁ…んっ…」
観月の顔が、熟したトマトの様に赤らんでくる。喘ぐ様に吐く息も熱を帯びてきている。
俺の両手に添えられている両手はわなわなと震え、断続的に力が篭り、観月が快感を感じている様子を示していた。
「あっ、そんな、だめですよぉ…」
俺は袴を捲り上げて、秘所へと手を忍ばせた。
ぐちゅ…
茂みを掻き分け、人差し指を侵入させると粘着質の水音がした。
「んっ…あふン…恥ずかしいですよぉ…あぁっ!」
人差し指で膣内をかき回し始める。指をぐりぐりと回して膣内をえぐり、ぐちゅぐちゅと出し入れさせた。
「あぁ…あぁ…」
観月は息も絶え絶えで、次第に身体の力も抜けてきていた。
「きゃっ」
俺は指をかぎ状に曲げ、観月のGスポットを執拗にこすり上げた。それに反応する様に観月の背中が弓の様にのけぞる。
蜜壷への責めを止めず、身体をよりぴったりとくっつけ互いの頬と頬をが触れるほど顔を寄せ、俺は囁いた。
「どう、観月、気持ち良いい?」
「そ、それは…あんっ!はい、気持ち良いです…とってもいいです…あふっ」
観月は羞恥心から、快楽を感じている事を口にするのを躊躇った。
それを見た俺は責めを激しくさせ、言葉を紡がせたのだ。
「くぅっ!だめです、もうだめです!頭が真っ白に、何も考えられません!」
「このままイかせてあげるよ。観月は気持ち良くなる事だけを考えて」
手の中で悶える観月をとても愛しく感じながら、そんな彼女にもっと気持ち良くなって欲しいと一層責めたてた。
快楽に喘ぎ身を捩じらせる観月を見る事、そんな痴態を引き出す事に俺は優しい気持ちと、観月を支配している様な
ぞくぞくとした感覚を感じていた。それらは俺の昂ぶりを助長させた。
「はぅん……いやぁ、私だけじゃいやぁ、兄様も、兄様もいっしょに…おねがいですぅ…」
その言葉が、先刻までの俺の心持ちを焼き切った。観月の膣中にぶちこみたいと言う強い衝動が俺を襲う。
俺は、無言で観月の腰から純白のパンティを足元に摺り下げ、更に上半身の巫女装束を襟から左右に力任せに開き、可憐な和装の
ブラジャーを剥ぎ取った。。
指は、愛液でべとべとになって居た為にいつも以上に手間が掛かった。
それでも観月の漆黒な恥毛に覆われた朱鷺色の秘部と真っ白に輝く乳房を晒すまでは、ほんの1分程であったが欲望に猛った俺には永遠とも思える長さだった。
「観月、お待たせ…いくよ、思いっ切り突っ込んであげるからね!」
自分のカチカチに屹立したペニスに愛液をまぶし、一気に貫く。
「はぁうン!」
背中をのけぞらせ、わななく観月。俺は観月の両胸を両手でぎゅっと掴み、観月を強く抱きしめながら抽送を開始した。
「くふんッ!あぁっ!くぅ!ああぁ!」
それまで溜まりに溜まっていた欲望を一気に昇華させるかの様に、激しく腰を動かす。
衣服越しに感じる俺の体温が、胸をぎゅっと掴まれる感覚が、蜜壷をかき回される快感が観月を雌へと還させる。
「あ゛あ゛あ゛ぁっ、い゛い゛ですうっ!」
「くっ、観月、良過ぎるよっ…」
それは、俺にも言える事であった。
掴んでいる胸は、俺の掌では掴み切れない程に大きくて柔らかいのに仰向けになっても紡錘状態が保たれる固さとが絶妙で最高に甘美だ。
身体が動く度にやわやわと動き、それでいて手を引き寄せる様だ。危うげで居てしっかりとした存在感だった。
それに薄桃色に輝く乳首には俺がこの間縫い付けた、新しいピアスが誇らしげに存在を示している。
先日俺が観月に贈った新しい乳首ピアスとは小さな可愛らしい黄金色の鈴がピアスの銀色のリングに付いているので、観月の乳房が揺れる度に「りん」と
ささやかながらも音がするという優れものの品だ。
ただ周囲の人間に音が聞こえると困るのでカモフラージュ用に複数の鈴が付いた銀色の髪飾りを一緒に贈ったのである。
俺が動きを止めても彼女の呼吸に合わせて、たぷたぷと静かに揺れる観月の見事な乳房が愛しい。
その美しい乳房は激しく腰を突くとぶるんぶるんと揺れ動いて楽しませてくれるのが堪らない。
”りん…りん…”と乳首ピアスの鈴が乳房のゆれと共に鳴り響くのに俺は興奮を抑えきれなくなった。
俺は左手で観月の乳房を味わい右手で乳首ピアスをくいっくいっと引っ張って、つい何時もの様に弄んでしまう。
「くぅぅんん、やん…あん、にいさまぁ。引っ張っちゃ…」
「駄目なのかい?」
俺は意地悪く言葉と行為の両方で愛しい恋人を苛めてしまっていた。
「…ひゃん。意地悪ですぅ。ん、ん…でもぉ…」
「うん?でも何?」
「あ…ゾクゾクして、あっ…あん…痺れが素敵です」
「素直な観月って大好きだよ」
「嬉しい…です」
そんなやり取りのせいか、更に潤った蜜壷はぴったりと吸い付く様にまとわりつき、やわやわと擦りたてる。そして、奥へ奥へと誘う。
愛情豊かに愛撫されている様にも、精を搾り取ろうと貪欲に咥え込もうとしている様にも思える。
それらが俺の身体を穿ち、さらに情事へと溺れさせる。
「あ゛っ!あ゛っ!あ゛っ!もう゛、もう゛っ!」
法悦の涙の雫を目から零れさせ、口をぱくぱくさせながら絶頂が近い事を告げる観月。
「くっ!」
それに応える様に、俺は更に腰の動きを速めた。
「あああぁぁぁぁぁっ!!!」
「うおおぉっ!」
絶頂の瞬間、これまでに無い位きゅぅっと膣中は締め付けられた。
抗う事無くそれに身を委ね、俺も有りっ丈の白濁した精液を観月の体内に吐き出した。
はぁはぁと言う二人の息遣いだけが辺りを満たしていた。
・
・
・
境内の裏に植えられている大木に、寄りかかる様に腰を下ろしている観月が俺に膝枕をしてくれている。
目を閉じて心地良さそうにしている俺を、観月は目を細めて優しく見下ろしていた。
火照って赤らんでいたお互いの顔からは、随分赤みが引いている。
「観月は、本当に可愛いなぁ。普段も、アノ時も」
出し抜けに俺が言った。
「そんな…意地悪言わないで下さい…」
熱が引いた筈の頬がさっと赤く染まる。
恥ずかしさにいたたまれなくなった観月だったが、悪びれる様子も無く気持ち良さそうにしている俺に、すぐにまた優しい視線を落とした。
「う〜ん、観月の乳房に乳首ピアスって…超絶に似合っているよ」
俺は観月の素晴らしい乳房を指先で弄びながら感嘆の言葉を正直に漏らしていた。
「あん…兄様の趣向でなさったんですから。お世辞でも嬉しいです……」
「お世辞なんかじゃないさ…観月の真っ白い乳房とピンクの乳首にピアスって最強の組み合わせだよ。今度…」
「え?何ですか?」
俺の明け透けで破廉恥な賞賛の言葉に頬を可愛らしく染めながら観月は尋ねてきた。
「うん、今度又新しい乳首ピアスを買ってあげるよ。勿論、俺が装着してあげるから」
「え…別の新しいピアスですか?」
「ああ、もっと何種類かあったほうが付け替える楽しさがあっていいだろう?」
「…」
我ながら鬼畜で背徳的な台詞を呟いているなと自覚できる。
だが我が愛しの観月は恥じらいながら健気にも小さくコクリと頷いてくれた。
「兄様…次も可愛いピアスを選んで下さいね。私に似合うように……」
おおお!俺のこんな趣味に合意してくれる、付き合ってくれるなんて…今更ながらに何て素敵な恋人なんだろう!
観月は俺の虜であると自惚れているが、俺こそが彼女の虜であるかも知れない。
愛情を込めた眼差しで見詰めてくれている観月に俺は感謝の接吻を求めた。
「…大好き、兄様。愛しています」
ああ、俺も観月のことが大好きだ!愛しているよ!
俺は彼女とディープキスを交わしていた。
観月に似合う新しい乳首ピアスを幾つか思い浮かべながら…。
・
・
・
…後日、俺は観月に新しい乳首ピアスを贈った。
それは小さなクリスタルガラスを散りばめたジュエリーがキラキラと輝く可愛いらしい乳首ピアスである。
俺は観月の上半身を裸に剥いて、この新しいピアスを彼女の乳首に両方とも装着してやった。
観月は真っ白な頬と乳房を羞恥で赤く染めながら
「兄様、ありがとうございます。大切に致しますね」と奥ゆかしく謝礼の言葉を紡いでくれた。
早速俺は観月にパイズリを要請し美乳の感触を味わいながら新しいピアスの眺めを堪能させて楽しませて貰ったのだ。
・
・
・
『兄様が観月の乳首に穴を穿ち、ピアスを縫い付けて下さって以来、下着や衣服に乳首が擦れる度…兄様が私を可愛がっているみたいに感じるんです。
撫でられてるみたいで、くすぐったいなと感じる時が殆どですけれど、稀に…兄様に噛んで、舐めて、指で引っ張られている感覚を思い出してしまいます。
…又、私を…観月を可愛がって下さいね。兄様…』
The End
GJGJJJJ!!
ひさびさの職人様キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
堕ち具合が激しくイイデスヨ!
gjだけど、乳首にピアスってなぁ…なんやだなぁ。
乳首ピアスも嗜好によって評価が分かれるでしょうが、ロスパのSSは今後も必要だと
思う。
少ないけれどロスパのファンは現にいるんだし、まあいいじゃないですか。
育美のSSって無いのか?
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 04:18:32 ID:SB7e+IWD
ほす
225 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:02:45 ID:IS8pj81e
エリナいいよ、エリナ。
ほしゅ
hosyu
228 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:29:48 ID:vbI+l80k
エリナ・レミンカイネンSS イチゴ編
「苺が食べたい」
そんなことを無邪気に言い出すから、俺は真夜中のコンビニを梯子して走り回ることになる。
九月のこの時期に、苺を売っているところなんか何処にも無いことを俺はわかっちゃいるのだが、
それでも一縷の望みを託してあっち、こっち。
ローソン、ファミマ、ミニストップ…。いくつもいくつもコンビニを覗いてはまた飛び出してゆく。
エリナが俺を困らせようとか、意地悪で言ってるんじゃなくて、本当に苺を食べたくて言ったから…余計にタチが悪い。
結局、俺は部屋の近所のコンビニで、苺が入ったデザートを何種類も買い込んでエリナの元に戻る。
「やっぱり…」
エリナはスウスウと寝息を立てて可愛らしく眠っている。
それだってわかってたんだよなあ。
俺はコンビニの袋ごと買ってきたデザートを冷蔵庫に押し込んで、エリナを起こさないように部屋の隅に座布団とかクッションとか
積み重ねると薄いタオルケットを巻き付けて眠る。
何だか妙に眩しくて寝ぼけた目を開いたら、カーテンは大きく開かれて暑くなりそうな予感を秘めた朝の日差しが俺に直接当たっている。
エリナは先に目覚めてて、夕べ俺が買ってきた苺のゼリーなんか食べてる。
「おはよ、センセ。起きた?」
何て言われると、俺はちょっとムッとしたりするんだけど全然無駄なことだから、怒ったりはしない。
「コーヒー煎れてマス」
何て言っても、それが俺の為に煎れられたものじゃ無いことは、かっきりカップ一杯分減ったポットを見ればわかるぜ。
ポリポリ頭を掻きながら立ち上がった俺に、
「シャワーなら先に使わせて、ね」
なんて…。
229 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:30:24 ID:vbI+l80k
先に起きたんなら、先に入ってたらいいのに。
喧嘩なんてする気も無いから、俺は行き先をキッチンに変えて水を飲む。
後ろでエリナが立ち上がりバスルームに消えてゆくのをコップ越しに見送ったりなんかしてる。
エリナはシャワーを浴びなきゃ俺に体を触れさせたりしないこと、わかっているから少しだけ淡い期待なんかしちゃってたりする自分に呆れるぜ。
ベッドに背を持たせかけ、コーヒーを飲みながら煙を吐き出してる俺の前にバスタオルだけ巻き付けてエリナが現れるから、
俺の期待がかなり現実的に形になって起き上がったりする。
手を伸ばしたら触れられる位エリナが近づいたらそのままベッドに押し倒しちゃおうかな?なんて不埒なことを考えてる俺の前で、
小さいタオルを引き出しから取り出してエリナはバスルームに戻ってゆく。
髪、乾かすんだよな。
エリナの髪がすっかり乾いてサラサラになっていく。
…彼女の綺麗な銀髪は相変わらずキラキラと輝いている。
エリナの顔の横で泳ぐまで俺の野望は棚に上げられてしまうんだ。
(やれやれ…)
綺麗に整えられた髪を弾ませながら、エリナはいきなり俺の胸に飛び込んでくるから飲みかけてたコーヒーがこぼれてしまった。
はぁ…どうしてエリナのすることはいつも突然なんだろうな?
まあ、可愛い年下の恋人だからって甘やかし過ぎたんだな、俺が。
全く持って文字通りの自業自得だ。
などと内心で呟いても仕方の無いこと。
俺の目を覗きき込むエリナの瞳を見てたら、俺の腕は勝手にエリナの体を抱きしめにいってしまうから…。
「センセ、欲しくなっちゃった」
って、甘えた声でエリナが言っても、まるで俺の方からエリナを求めたみたいだ。
ま、いいんだけどな。
エリナの唇が俺の唇に重なって、乱暴なほどに吸い付いてくる。
230 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:31:33 ID:vbI+l80k
(あっ…俺、煙草の火消さなくちゃ…)
…俺は不自然に身を捩らせながら灰皿に手を伸ばす。
朝のセックスは、どうしてこんなに性急に求めてしまうんだろうな?
エリナは、スゥェットもトランクスもひとまとめに俺の体から引き剥がそうとするから俺の体はベッドに押し倒されてしまう。
さっき俺の頭に浮かんだ不埒な想像は反対だったのに…はぁ、まだエリナの体のどこにも触れて無いぜ。
エリナの手が俺のペ○スを無理矢理引っ張り出して手のひらでクルクル撫で回すように弄ぶから、俺の半端だった欲望にたちまち火が点いてしまったじゃないか。
エリナの唇からこぼれるように落とされた熱い吐息に後押しされるみたいだ。
俺のペ○スを握った片手はそのままにしておいてあげるけど、俺の肩を押してるもう片方の手は自由にはさせないから。
手首を掴んで腕をエリナの背中に回したらエリナは仰け反るように上を向いて、無防備に俺の唇を受け入れるしかないんだぞ。
バスタオルからこぼれたエリナの大きく揺れる、真っ白くて綺麗な乳房に唇を当てて、立ち上がりかけてる乳首に舌を伸ばす。
彼女の白い白い肌の手触りは本当に滑らかで素敵だ。
じきに固くなってくるから、ほら、小鳥みたいに鳴いてくれよ。
エリナの声がたまらなく好きなんだよな。
ああ、そうだ…カーテン開いてたんだっけ。窓も少し開いてるんだ、さっき煙草を吸ってたから。
231 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:32:26 ID:vbI+l80k
俺と向き合うように座ってるエリナの腰が浮き上がったんだ。
何を欲しがってるのかすぐわかったぞ。
これが、真夜中の出来事だったら、俺はすぐにエリナのリクエストに応えたりしないんだけど…。
まだ十分に濡れていないエリナの体に無理矢理入り込んでゆくのも悪くないしな。
エリナは腰を浮かせたまま、俺のペ○スを握り締めてちょうどいい場所を探している。
俺は少し期待しながら待ってるんだけど、手伝ったりしないぞ。
だって、体を仰け反らせて薄く目を閉じたまま必死に何かを探してるエリナの顔が物凄く可愛いから。
乳首に唇をあてたまま、俺が上目遣いに見てることに気付いてないな。
やっと探し当てて大きな溜息と共に、エリナの体が沈んでゆく時、どんな表情をしてるか知らないだろう?
俺はペ○スが柔らかく包み込まれてゆく快感に震えながら、エリナのその顔を見てるのが好きだな。
エリナが思ってる以上に素敵な表情をしてる。二人で遊びに出かける時の、綺麗に薄化粧されたエリナの顔もとっても好きだけど、
シャワーから出たばかりで素顔のまま体の中から溢れてくる快感に身を震わせてるエリナの表情はたまらなく色っぽい。
俺の欲望は一気にトップギアに入って、エリナの下から突き上げてあげる。
エリナは俺の動きに併せて俺の上で跳ねたらいいさ。
少し窮屈だったエリナの中で、俺のペ○スがスムーズに動き始めると、
小鳥の鳴き声のエリナの髪が俺の頬を叩くように踊り始めるから、後でまた整え直さなきゃいけないな。
朝のセックスはどうしてこんなに性急に求めあってしまうんだろう?
これが真夜中の出来事だったら、きっとエリナは拗ねてしまう。
俺の欲望は限界だ。エリナの中に吐き出してしまいそうだ。
だけど、エリナの体に小刻みに訪れるエリナの限界の予兆を感じたから、もう少しだけ我慢するさ。
もう少ししたら二人で一緒に快感に声を上げよう。窓、開いてるけど気にしなくていいから。
そして二人でベッドに体を投げ出して、グッタリしながら顔を見合わせて微笑み合おうぜ。
俺はエリナの笑顔が大好きだから。
その笑顔が見られるなら、九月に苺を探すような真似だっていくらでもしてあげよう。
232 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:33:26 ID:vbI+l80k
・
・
・
「おなかが空いたね、センセ」
エリナが言うから、俺は振り向いて次の言葉を待つ。
「ジャンケン…」
エリナは腕を上に上げて拳を振ってる。
(やっぱり…)
俺は少し溜息を吐くんだけど、自分の腕も同じように振ってみせる。
結局…勝っても負けても、コンビニに行くのは俺なんだけど…。
頼まれはしなかったけど、エリナの好きな花の香りのお茶を買って、コンビニの袋をブラブラ揺らし俺は九月の空を見上げながら部屋に帰る。
部屋のドアを開けたら、エリナはきっと両手を大きく広げて笑顔で俺を出迎えるから、靴を脱ぐ前にキスをしよう。
それから、気持ちよく晴れた九月の日曜の午後をどうして過ごすか一緒に考えよう。
The End
エリナSSか、珍しいな。
234 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 19:55:30 ID:f2W/p8Dz
age
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:49:17 ID:JQdqOM9W
ロスパSS 綾小路育美 浴槽編
シャワーを浴びに行った育美は、まだ戻ってこない。
煙草をふかしながらテレビを見ていた俺は、ソファから立ち上がると、様子を見にバスルームへ向かった。
でも、何となく想像はついていた。
浴室からは何の音もしない。一応ノックをしてみるも、返事が無いのでドアを開けてみる。
水蒸気の霧の中に、広い浴槽。
その中に育美はいた。
細い手足を伸ばして熱い水につかる育美は、やっぱり夢の中にいる。
浴槽の縁に小さな頭を乗せて、うとうととまどろんでいた。
俺は溜め息をついて、育美をそっと揺り動かす。
育美の悪い癖だ。お湯につかっていると、育美はそのまま睡魔に襲われてしまう。
危ないからと、何度も注意しても駄目だった。
俺と半同棲の生活を送るようになってからは安心感からか、更に顕著になった。
「意識が溶けるみたいに、眠りがやってくるの。お湯と一体になるように、眠りに落ちるてしまうのよね」
育美はそう言っては、いつも一時間はバスルームから出て来ない。
最初は、溺れているのじゃないかと酷く心配したものだった。
何度か揺り動かしても、育美が起きる気配は無い。
諦めて、俺は服を脱ぎシャワーを使った。
熱い湯が新しい水蒸気を作り、バスルームを白く包む。
息を深く吐き出すと、濃い霧が踊った。
水滴が跳ね返り、そのうちのいくつかが育美の頬に落ちる。
屈み込んで、その頬に唇を寄せた。
額に張り付いた前髪をかき分けてやると、育美が漸く目を覚ます。
ぼんやりとした眼差しで俺を見つめている、その表情に苦笑して、また頬にくちづけた。
育美が手を伸ばし、俺の腕に触れる。
「ショウ、来て」
236 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:49:58 ID:JQdqOM9W
誘われるまま、浴槽に身を沈める。
熱い湯が身体に心地いい。
浴槽の壁にもたれて深く息を吐き出すと、育美がそっと寄ってきて俺の胸に背中をつけた。
剥き出しの肩が冷めないように、引き寄せて抱き締める。
熱い湯温と育美の体。俺の腕の中でおとなしくしている育美は、体に回された俺の腕を取り指を滑らせ遊んでいる。
小さな明かり取りの窓から、外の日の光が入り込んでくる。
午後の陽光がキラキラと水面に反射して、浴槽に複雑な影を作り出した。
外は今日もいい天気だろう。
濡れた後ろ髪をかきわけて、白いうなじに唇を這わした。
静かな水音に耳を澄ましながら。
唇や舌が触れる度に育美は小さく溜め息をついた。
その吐息が漏れた場所に、印をつける。忘れないように、強く。
柔らかな肌が紅く染まる。
その色を眺めながら育美に触れた。
胸の膨らみに手を伸ばし包み込むと、ゆっくり手を動かす。
その柔らかさに、自分の腰に熱が溜るのがわかった。
瞳を閉じて行為を受け入れていた育美は、俺の変化に気付いたようだった。
もたれていた体を少しずらして、頬を俺の胸に付ける。そのまま俺に触れた。
育美の細い指が形を確かめるように俺に触れていく。
その熱がゆっくりと体にまわる。
俺の胸に唇を寄せ、育美は小さく囁いた。
「ねえ、ショウ…したいの・・・かな?」
白い掌に包まれ、ゆっくりと動かされて、俺は息を一つついた。
「うん、そうだよ」
237 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:50:33 ID:JQdqOM9W
育美が俺の胸で微笑んだのがわかった。
何故か悔しくて、俺も育美に手を伸ばす。
胸から腰へ、そして中心へ。
熱い湯とは違う、育美の熱が俺の指に触れた。
ぬかるみに指を忍ばせ、そっと動かすと育美の体がそれに応えた。
「育美も…したいのか?」
指の動きを止めないで逆に聞いてやる。
少し息があがった育美は、俺の胸から顔を上げると首に腕を回してきた。
「…うん」
俺の耳に囁くようにそう言うと、育美は耳たぶに歯をたてた。
鈍い痛み。
体を離した育美は微笑んで俺を見つめた。
唇を俺の額につけると、ゆっくりと俺に跨る。
そのまま熱い胎内へと導かれた。
育美の眉間がひそめられ、息を深く吐き出して俺にしがみつき震えた。
暫くの間動かずに、育美の熱を感じていた。
熱に染まった頬を両手で挟み口づけを贈る。
それを合図に育美はゆっくりと動き出した。
快感が腰から全身へと巡っていく。
俺の上で踊る育美の胸に顔を埋めて抱き締めた。
水が動きに合わせて跳ねている。
育美と共に。育美の甘い声が浴室に響く。
見上げる育美の姿は、とても美しい生き物。
目を細めてその光景を焼き付けた。
このまま時が止まればいい。
光の水槽の中で。
The End
職人さん、GJ!!!
育美かわいい、次は誰だろう。
240 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:57:16 ID:wNi733Hh
ロスパSS 宇佐観月 ナース服編
「観月、俺、明後日京都へ遊びに行けるから手料理をご馳走してよ」
「はい♪…楽しみにしておいて下さいね」
兄様からのお電話で、二日後の金曜日に京都へ来て下さり、京野菜中心の献立で夕食のリクエストがありました。
京野菜を使った料理は兄様の大好物で、やはり京都でしか本物を味わえません。
私は早速めぐみの協力を得て買い物に走ることとなりました。兄様は好き嫌いはありませんが、結構味覚に敏感なので
私は気合を入れ、腕によりを掛けて料理をいつも作ります。
さて、その当日の午後までに材料を揃えて下ごしらえを施し、調理前の準備が万端に整いました。まだ午後一時過ぎに
なったばかりでしたし、兄様が来られるのは早くても夕方六時ごろになると朝、ご連絡がありましたので、私は沙雪の自宅
旅館・山吹まで出掛けてみる気になりました。少し話し込んだところで、兄様が来られる前に料理をして着替える時間は
たっぷりあります。月読の巫女としての正式な装束に着替えて兄様をお迎えする約束をしておりましたので、その準備も
怠り無くして出掛けました。
沙雪の部屋で取り留めない世間話に花を咲かせている時に、兄様の話題となり今夜来て下さることを知ると、沙雪から
思ってもみない提案がありました。
「ねえねえ、観月ちゃん。ナース服って着た事ある?」
「え?…何言ってるの?そんな経験、勿論無いわよ」
「じゃあ、良かった。えへへ、ちょっと試しに着てみたいと思わない?」
無邪気な笑みと共に沙雪が珍しく、悪戯っぽく問い掛けて来たので多少私はたじろぎながら応じました。
元気になったのは本当に喜ばしいけれど、一体何を企んでいるのか?
私は真意を問い掛けたくなりました。
「??ん〜沙雪、そうは言っても……だいたいナース服なんて簡単に手に入るものじゃないでしょう?」
「……それがあるんだなあ、ここに」
沙雪はそう言うと箪笥の引き出し奥から、大事そうに布の袋に包まれた衣装を取り出して披露してくれました。
・・・・・・ピンクを基調とした可愛いらしく綺麗なナース服を……
241 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:58:00 ID:wNi733Hh
「え?・・・ええ?これ?…どうして沙雪が持っているの???」
「へへ〜。見覚え無いかな?私が入院していた時に仲良くなった看護婦さんが退院のお祝いにって、くれたんだよ」
「……(そう言われてみれば…確かに見覚えが…あるわ…ね・・・・・・)・・・・・・」
「あれ?本当に覚えていないかなあ。私の担当だった看護婦さんからだよ。入院中意気投合しちゃって、何か勢いで約束しちゃって・・・ね」
「ううん、思い出したわ。確かにあの病院の看護婦さんが着ていたわよね。覚えているわ・・・でも沙雪、あなたが貰ったんだから……」
沙雪は照れくさそうに頭を掻く素振りを見せ、こう呟きました。
「うん、一度自分で着てみたんだけど…残念ながらサイズが少し大きくて合わないんだ〜。特に胸の辺りとか」
「……………」
私は驚きの余り、目を大きく見開いたまま言葉が出ません。
……結局、沙雪の無邪気な甘えとお願いには勝てませんでした。
彼女に手伝って貰いながら、ナース帽まで揃えた完璧なナース服の衣装に着替える事となったのです。
サイズ的には私にとっては反対に少々小さかったのですが身に纏う事は可能でした。
スカートの丈が短く、かなりのミニスカートのようになり、お尻のサイズがきつくて臀部にぴったり…。
胸の箇所は元々サイズを強調しないデザインの為なのか、とてもピチピチです。
幸いウエストのサイズだけはぴったりで、その箇所だけは苦しくなかったのですが胸からお尻までの私の身体の線が服の上から丸見え…でした。
姿見で確認すると恥ずかしくて羞恥の余り、自分の頬が染まっているのが自覚できるほどです。
ところが沙雪は無邪気に、ある意味無神経に近い発言を連発して大喜びでした。
「す、ご〜い。観月ちゃん、凄い凄い!めっちゃくちゃ似合うよ〜。ボディーラインが、うん、強調されてて…お兄ちゃん、喜ぶだろうな〜。
お礼に何か貰わなくっちゃ、ね」
すっかり着替え終わった時に、沙雪は更に惚れ惚れと私を見詰めて、こうも呟きました。
「文字通り…綺麗な美人!の看護婦さん、そのものだよ!!観月ちゃん、幼馴染として誇りに思うよ、ホント」
自惚れて言う訳ではありませんが、我ながらナース服は良く似合うと思います。結果として私は沙雪からナース服一式をプレゼントされ、自宅へ
持ち帰る事になりました。
私が看護婦さんにコスプレした姿……兄様は喜んで下さるのでしょうか?
兄様が来られる時刻に余裕がありましたので、自室の姿見の前で、ついナース服に着替えてあれこれと考え事…兄様がこの服装にどんな反応を
示されるのか想像の翼をはためかせてしまい、私は時が経つのも忘れてしまっていました。
その間に私の頬は色付き、瞳は輝き出し、実に不思議なウキウキと高揚した気分でした。
まだこの時点で五時頃でしたが、既に兄様が早目に到着され私の部屋の近くまで来られていたのです。
本当なら料理や着替えの準備を全て済ませて、六時前には玄関傍で待機する気でいたのですが…。
242 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:58:36 ID:wNi733Hh
「観月、早目に着いたんだ。入るぞ〜」
愛しい兄様の呼び掛けで私は我に返りました。
「に、兄様?!ちょっと…その、待って下さい。き、着替え中なんです!!」
自分でもびっくりする位の大きな声で私は叫んでいたのですが……ナース服を纏っている姿が恥ずかしくて……羞恥心で顔が真っ赤に
染まったのが自覚できます。でも兄様は…お待ち下さらなくて、私の部屋の障子を開いてしまわれました。
「ああ、そんなの俺、気にしないから…。観月………。!!!」
「や…ん、兄様…」
「……………」
障子の片方を半開きにして兄様は固まってしまわれました。無理もありません。私が見慣れぬ看護婦の姿をしていたのですから。
私はとっさの判断、いえ、慌ててしまい自分の恥ずかしい衣装を誤魔化す為に的外れな発言をしてしまいます。
「まあ、兄様!」 私は叫びました。 「お出迎えせずにごめんなさい。てっきり、その、お越しになる時間、六時頃って伺ってましたから……」
お出迎えを怠った事で兄様はご機嫌ななめになる方ではない、心優しい殿方なのは分かり切っていたのですけれど無意識に違う話題に
話を逸らせようと無駄な努力を私は試みました。
「なあに、気にする事は無いさ、観月。大した事じゃないよ」
「え?で、でも??……」
てっきりナース服姿についての鋭い追及?があると覚悟した私を兄様ははぐらかします。
「…本当に大した事じゃないぞ、そんな事」
兄様はそう仰って障子を閉め、近付いて来られると、私を両腕で愛しげに抱き締めて、優しく唇に接吻して下さったのです。元々兄様から
接吻される事は日常茶飯事でしたが、挨拶の際以外は大抵の接吻は激しく情熱的で私の中枢神経を官能へと導くのが常でした。それが今回は、
この穏やかな態度と優しい接吻です。時々、私が嫉妬心から我が侭な事を申し上げたり、拗ねたりした時にして下さる優しい優しい接吻でした。
そうされる度に、兄様が私の事を自分の欲望を満たす為の道具としてではなく、女性として、恋人として扱って下さる証しを実感できて
私は物凄く嬉しく、幸福に感じます。
ですが兄様は、そんな柔和な心の状態が長続きはしない殿方でもあるのです。ぴっちりしたナース服にありありと浮き出た私の胸の膨らみや、
お尻の線上を視線が彷徨っているうち、兄様の瞳はあのいつもの妖しい光りを放ち始めました。
ややあって兄様は仰いました。
243 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:59:30 ID:wNi733Hh
「実に色っぽくて、そう、上品で…品の良い艶やかさだよ…観月。似合い過ぎるほど似合っているよ、その服は。ナース服なんて言う、
こうも素敵な姿を見せ付けられては我慢なんてとても無理だな。この場で俺は今すぐ観月を抱きたくなったぞ」
「あん、兄様!」と、私は思わず見上げて叫びました。「この恰好で…?その、とても無理です。この衣装を穿いたままでなんて。だってその…
借り物なんです。すぐに脱ぎますから……ね?」
「駄目だよ、脱がさないよ」兄様は爽やかに笑いながら応じました。「ここで、その恰好のままの観月としたいと言ってるんだ。これまで色んな
衣装の観月とコスプレエッチしてきたけど、ナース服姿では経験無いんだよな。目新しさが刺激に繋がるという訳だぞ。何しろ俺、東京に戻ってから、
観月の肌に触れていないから苦しかったよ。さあ、何も脱がなくていいよ。全部そのままでね」
先程から、兄様と久し振りに顔を合わせた瞬間から正直、抱かれたいと思わなかった訳ではありません、何と言っても三週間もの禁欲の後でしたから。
ですから、もし兄様が黙って私の服を脱がせて、ちゃんと裸にして下さり布団の上でいつものように激しく可愛がって下さるのなら、どれほど嬉しかった
事でしょう。それが、この有様です。沙雪から貰ったナース服を口では困ると言いながら着飾って愉しんでしまった自分の蒔いた種とは言え、どんな
愛され方になるのか一抹の不安を覚えました。
……ああ、でも…兄様は私を、観月を自由に弄んで構わない唯一の殿方です。
それは私自身が望んだ事、願いですから……ああ…それでもやはり、不安です……
しかしながら抗ってみたところで無駄な事は分かり切っています。そこで私はナース帽を被り直し、兄様の次の出様を待ちました。兄様はご自分の上着を
脱ぎ、丈を低く落とした肘掛け椅子の後ろに私を立たせ、上体を背もたれの上から乗り出し座席に手の平を着くように仰いました。以前にも再三に渡り
命じられた事のある姿勢でしたから、恥ずかしさは感じますが別段驚きはしませんでした。次にナース服のミニスカートを腰の上まで兄様の手が捲り上げて
しまいました。白昼堂々と私のスカート捲りをなさる兄様は心底楽しそうです。
私は上体を椅子の上に深く屈めているので、パンティだけのお尻を突き出す恰好になっています。兄様は下着の上から私のお尻を暫く撫でていましたが、
やがて指を掛けてパンティを膝の辺りまで引っ張り下ろされてしまいました。
「ああ……にいさまぁ……」
愛する兄様の目の前に私の臀部と秘密の箇所が全て晒されてしまい、私は恥ずかしさの余り溜め息を吐いてしまいました。この段階で、いよいよ後は
突き立てるだけという状態を兄様は作り上げたのです。例によってと申しますか、最近は私の乳房の次に大好物のお尻を摩りながら問題発言を呟かれるのです。
「う〜ん…観月。こうやって観月のお尻を拝見すると…前よりも一段と充実した肉付きで、美しくなり色も白くなったみたいだな。ここはひとつ、平手打ちで
赤味を付け足すとするか!」
この衝撃的な言葉を聞いた時、私は正直驚いてしまいました。以前にはそんな事をしようとした事はありません。兄様の求めを拒絶した事は皆無の私でしたが、
流石に驚愕の表情を隠す事が出来ません。私は顔を上げると肩越しに兄様を振り返り、訴えるような声で言いました。
244 :
EPLP:2006/05/12(金) 18:00:11 ID:wNi733Hh
「お願い、兄様。そんな…ぶったりなさらないで下さい。痛いのは駄目なんです……」
でも、兄様に取らされた姿勢を崩そうとはしませんでした。
いずれにせよ、兄様の瞳を見詰められると…その意思に逆らう等という事は私には出来っこなかったのです。
「大丈夫、痛い目には合わせたりしないよ。気持ちのいいウズウズする感じを味あわせてあげるからさ」
そして早速、平手で私のお尻を叩きに掛かったのです。それほど力を込めてではありません。でも、十分に痛みを感じる強さで、お尻の片面には全く触れずに
片方の尻たぶばかりを叩くのでした。
上の方から始めて太股までくまなく打ち終えたところで兄様は手を休めると、ニコニコされながら仰るんです…。
「さあ、どうだい?観月。片方の尻たぶは薔薇の花のようなピンク色、もう一方は百合のような白さ。魅惑的なコントラストだよ。観月が自分で見る訳に
いかないのが残念だけどね」
「もう、兄様ったら……酷いですぅ…」
それから、もう一度仕事に戻り、今度は白い方の尻たぶを、その白が薔薇のようなピンク色に変わるまで打ち続けたのです。
気持ちのいいウズウズする感じだけだなんて疑わしく思えてきました。お尻に感じるのは、間違い無く軽い痛みでした。でも妙な話ですが、その軽い平手打ちが
何故か私の中に官能的興奮を巻き起こし、その一撃を待ち受けるような気分になるのでした。
兄様はご自分のズボンとトランクスを脱いで、猛り立って反り返った逞しいオチンチンを見せ付けて下さいます。それから私に少し脚を広げさせ、私の胴体に
両腕を絡ませると、ちょっと腰を屈めながら、太股の割れ目の間にある花園に兄様の長く逞しい一物を押し込またのです。兄様は私のお尻に下腹部をピッタリと
密着させて抱き締めて、カチカチに硬直した一物を埋め込むと、力強く腰を使って私の肢体を激しく愛し始めて下さいました。そして最初は腰を掴んでいた両手で
私の乳房をナース服の上から両方鷲掴み、全く遠慮なさらずに揉みしだかれ私の性感帯を刺激して下さるのです。
私の方も太股を閉じ合わせて兄様の素敵な日本刀をしっかりと鞘の中に咥え込んだまま、兄様の強烈な突きに合わせて勢い良く身体を前後に動かしました。
いつもより優しく滑らかに兄様のオチンチンを私の膣は受け入れているのが思い出されます。
ピッタリと息の合った呼吸に、私たち二人はたちまち絶頂に登り詰めたのでした。兄様が堰を切ったように精液を放出されて、私も我を忘れて身を捩り、お尻を
円を描くように振ってしまいました。終わった後は膝から力が抜けて、兄様に支えて頂かないと立っておれない程でした。
そんな私を畳の上に優しく横たえて、ナース服のミニスカートを捲り上げ下半身を剥き出しにさせたまま、兄様は私の恥毛を指で弄ってまどろむのです。
245 :
EPLP:2006/05/12(金) 18:03:44 ID:wNi733Hh
「良かっただろ、観月。今日も良く動いてくれたね」
「……はい、大好きです。兄様…」
「俺の可愛い看護婦さんにもなってくれるんだよな、観月って」
「やぁん……もう、イケナイ患者さんです!兄様は……」
私は愛する兄様に微笑み返すと、愛して下さった御礼にキスしていました。東京へ戻られて三週間、兄様も私と同じく禁欲されていたのが実感出来るほど、
今日の攻撃は本当に精力的でした。この後で更に患者である兄様の体温を測る為と称して、私のアヌスに一物が差し込まれてしまいました。体温計はアヌスに
挿入するのが最も正確だと述べられて……。結果的に激し過ぎて計測できませんでしたが。
結局ナース服は私たちにとって大事なアイテムとなってしまいました。
その点では沙雪に感謝しています。しかしながら、とても面と向かって彼女に御礼を言うのは恥ずかしくて躊躇われます……。
常々私にはマゾ的要素があると兄様は仰るのですが、それは事実であると愛される度に思うのです。この日以来、ナース服でのコスプレだけでなく
時々このようなスパンキング行為も兄様との性交渉で行われ、その都度倒錯的な気分にさせられてしまうのです。
The End
なんかペースあがってきてうれしいかぎりですね。
ナース服ナース服。
247 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 16:32:31 ID:+TuwJKbI
6月最初の保守です。
新たなるSSきぼんぬ。
248 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:51:49 ID:5eAqVN7k
同じく保守。
個人的には放尿シチュを希望。
249 :
名無しさん@ピンキー:
age