824 :
クローバー:2005/09/19(月) 00:29:44 ID:VbwjX8v2
「松田さん、あの・・・」荒い息の中、少し不安そうな柔。
「柔さん、大丈夫だから・・。なっ・・。」柔を安心させるように呟く松田。
柔は、コク・・と、少しうなずいた。
松田は、近くにあった大きなクッションを取り、柔の背中の下に敷いた。
柔が少しでも楽な体勢でいられるよう、松田なりの配慮であろう。
「大丈夫だから・・」
「はい・・」
「!」
その瞬間、柔には、松田が何をしようとしているのか、ようやく理解ができた。
「あっ・・!」苦痛とも快感ともいえない感覚が体中をよぎる。
825 :
4:2005/09/19(月) 02:14:11 ID:QFwHU4SC
鶴亀トラベルの神保町支店に勤務する猪熊柔は、所用があって近くの郵便局を訪れた。
「うわぁ、結構混んでるなぁ」
振り込み窓口にずらりと並んだ人の列を見て、柔は溜息をついた。
しかし今日中に振り込みをしなければならないので、黙って順番を待つしかない。
時計の長針が半周した頃のことである。
背後のドアが荒々しく開かれたと思うと、数人の足音が響き渡った。
何事かと思って柔が振り返る。
「強盗だ! おうっ!」
そこには目出し帽を被った3人の男が立っていた。
先頭の男が持っているのは狩猟用の散弾銃であった。
天井に向けて散弾銃が発射され、室内の空気がビリビリと震えた。
女の悲鳴があちこちから上がる。
「静かにしろぃ。ぶっ殺すぞ」
「全員、手を上げてろ」
強盗の一人が客の列に銃口を向けて喚いた。
「さっさとバッグに金を詰めろ」
柔も他の客同様に両手を頭の後ろで組み、ジッと反撃のチャンスを待っていた。
「こんなことに付き合っていられないわ。みんな待っているのに」
早く振り込みを終えないと、あちこちに迷惑が掛かってしまう。
幸い銃を持っているのは一人だけである。
その一人さえ何とかすれば、後は簡単であろう。
そう思っているうちに、銃を持った男が無防備で柔の真横を通り過ぎようとした。
「今だわっ」
柔は男の手首を握ると、素早くねじり上げた。
「痛ぁっ」
ポロリと落ちる散弾銃。
電光石火の勢いで男の内懐に飛び込んだ柔は、腰の上に男を乗せるとバネを使って跳ね上げた。
「えぇ〜い」
同時に男の上半身を思い切り引き込み、硬い床に叩き付けた。
元五輪ゴールドメダリストの背負い投げが見事に炸裂した瞬間であった。
男は仰向けに倒れたまま、泡を吹いて伸びている。
「なっ……?」
信じられぬものを目の当たりにし、慌てふためく残りの男たち。
精神的に立ち直らないうちにと、柔は次の男に飛び掛かる。
ジャンパーの両襟首を握ると、右足を男のベルトバックルに掛けて背後に倒れ込む。
その勢いをかって、男を蹴り上げる。
タイトスカートの裾が捲れ上がり、白いパンティがチラリと見えた。
巴投げがピシャリと決まり、男はコンクリートの壁に叩き付けられた。
「そっ、そこまでだ」
最後の男が老婆の首筋にナイフを突き付ける。
しかし完全に怯えており、手足が小刻みに震えていた。
それを見切った柔は、ゆっくりと男に近づいていく。
「くっ、来るなぁ」
柔の勢いに完全に飲まれてしまった男は、老婆を突き飛ばすと逃げ出した。
ダッシュで男に追いついた柔は、腰に抱きつき上後方に持ち上げる。
そのまま後ろ腰で、男の後頭部を床に叩き付けた。
826 :
4:2005/09/19(月) 02:14:55 ID:QFwHU4SC
「ふぅ〜っ、片づいた」
柔は何ほどのこともなかったように、服に付いた埃を払う。
ドッと歓声が上がり、室内が拍手で包まれた。
「お婆ちゃん、大丈夫だった?」
柔が老婆の身を案じて近づいていった時であった。
いきなり振り返った老婆が、手にした物を柔に突き付けた。
至近距離から繰り出されたスタンガンは避けようがなかった。
「アァァァーッ」
50万ボルトの電撃が柔の体を駆け巡る。
随意筋を痺れ上がらせた柔が、力無く床に崩れる。
「おっ……お婆ちゃん?」
「余計なこと、してくれるでないよ」
老婆はスタンガンを柔の首筋に突き付けると、更に電撃を加えた。
「うわぁぁぁ〜っ」
高圧電流に撃たれ、完全に体が麻痺してしまう。
そうしているうちに、柔に投げ飛ばされた男達がようやく起きあがる。
「いててぇ……」
「小娘一人に後れを取って。だらしない孫だよ」
なんと老婆は男達の祖母であり、最初から仲間として客に紛れていたのであった。
その時、非常通報を受けたパトカーのサイレンが接近してきた。
「こんの野郎っ。お前のせいで、段取りが狂っちまっただろ」
「こうなったら籠城戦に変更だ」
「幸い人質はゴマンといるぜ」
「無駄な抵抗は止めて出てきなさい。君たちの肉親は泣いているぞ」
陳腐な常套句がスピーカーから流れてくる。
しかしその肉親が犯人達の指揮官であるとは、警察も知る由がなかった。
すっかり野次馬に埋め尽くされた通りは騒然としている。
駆け付けたTVクルーが何台ものカメラを回し、上空にはヘリが遊弋していた。
「あっ、犯人の一人が出てきます。人質の女性を連れています」
ワイドショーのレポーターがマイクを片手にがなり立てる。
「おぉ〜っと。これはぁ〜っ」
なんと人質になった女性は、後ろから膝を抱えられてM字開脚の姿勢を強いられていた。
その下半身にはパンティーはなく、剥き出しになった性器に男の黒ずんだモノが深々と突き刺さっているのがハッキリと見えた。
「モッ、モザイク……」
ディレクターの指示も虚しく、全国ネットで昼下がりのお茶の間にノーカットのレイプシーンが流れてしまった。
「おいっ……あの女。どこかで見たことないか?」
黒山の人だかりが騒然としはじめる。
「柔……猪熊柔だよ。あの女」
「柔だぁっ」
バルセロナで金メダルを取った柔道少女の顔は、まだ皆の記憶から消えていなかった。
辺りが地鳴りのような唸り声に包まれ、一斉にカメラ付き携帯のシャッター音が響いた。
みんなの憧れのヒロイン猪熊柔。
その最も恥ずかしい部分とアヌスが大衆に晒された瞬間であった。
こうして柔にとって地獄の1日は幕を上げた。
827 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 10:33:41 ID:+lsBwZjr
強盗だ、ってあの伝説の?!
828 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 11:18:19 ID:XN/GnoeZ
クローバーさん、4さん
乙です
両方とも今後の展開が楽しみですね♪
829 :
クローバー:2005/09/19(月) 21:49:09 ID:VbwjX8v2
4さん、乙です!
自分も、少しずつではありますが、書き込みんでいきます!
830 :
クローバー:2005/09/19(月) 22:19:53 ID:VbwjX8v2
「んっ・・・!」歯を食いしばる柔。
「柔さん、力抜いて・・」
そういわれても、体に力が入る。
すがるように、松田の背中に、手をまわす柔。
松田の背中をぎゅっと抱き、目をつむっている。
力の強さに、背中に痛みを少し感じながらも、柔の気持ちを酌み、受け入れる松田。
「・・・あっ!」柔が声を上げる。
とまらない柔の声。顔を横に振り、開いた足も、落ち着き無く動いている。
しばらくして、松田は1度動きを止めた。
「大丈夫か・・・?やっぱり・・痛いか・・?」柔を気遣い、たずねる松田。
荒い息を吐きながら、柔は、しばらく松田を見つめている。
ーここで、やめてもらうこともできる。でも・・・−
そして、息が少し落ち着いた頃、柔は、何もいわず、首を振った。
「・・大丈夫か?」
「・・・はい・・・」
「続けても・・・いいか?」
その言葉に、柔はうなずいた。
松田は、その返事を確認すると、柔の背中を少し持ち上げ、移動してしまっていたクッションの位置を
元に戻した。
>4氏
すまんが、陵辱ものなら予告入れて欲しかった…
せっかくの作家さまには申し訳ないのだけど、
オイラソレ系は苦手なもんで。
832 :
3:2005/09/20(火) 02:43:58 ID:jHsaRVVm
「……んんっ……うぅ〜ん……」
吐き気を催すような気怠さと共に柔は眠りから醒めた。
「あたしどうしたんだろ……そうだ。道場破りに内股を喰らって……」
意識を失う前の出来事がフラッシュバックする。
「はっ……イヤァァァーッ」
柔はようやく自分が全裸に剥かれて、四つん這いに据えられていることに気づいた。
「くっ、くぅぅぅ〜っ……ダメだわ」
如何に藻掻けど、体をきつく縛った荒縄はビクともしない。
その時、柔は肛門に異物感を感じ、肩越しに振り返って背後を見た。
そこに据え付けられていたのは鋼鉄パイプのスタンドであった。
高みに据え付けられた1リットルサイズのガラス容器に薬液が満たされていた。
逆さになった容器の口からビニール製のパイプが伸び、その終端が自分の肛門に突き刺さっているようであった。
「誰がこんなことを?」
柔は助けを呼ぼうとして、自分が全裸であることを思い出す。
身動きできない立場で、他人を呼び込むような不用意なことは出来ない。
「何なのこれっ? あたし何をされているの?」
柔は薬液が肛門の中に注がれていることに気付く。
「点滴なの?」
投げられた時に打ち所が悪く、医師の治療を受けているのかも知れない。
その道の知識など無い彼女が『イルリガートル式浣腸器』などという語彙を知っているはずもなかった。
柔の腹部がグルルッと泣き声を上げた。
同時に耐えきれない便意が襲いかかってきた。
「かっ、看護婦さん……いないの?」
全身に脂汗を浮かべた柔が歯を食いしばって身悶えする。
「うっ、ウンチしたくなっちゃった……看護婦さん、近くにいないの」
柔は首を折り曲げ、股間の下に金属製の洗面器が置かれているのに気付いた。
「こっ、これにぃっ? うっそぉ〜。無理よぉっ……うぅっ」
眉間に皺を寄せた柔のほほを、汗が流れ降りた。
833 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:57:32 ID:NkIyiBCn
職人さん乙です
期待あげ
834 :
2:2005/09/21(水) 21:24:09 ID:sz+oWSwu
猪熊柔は鶴亀トラベルを定時退社すると、一人暮らしを始めたばかりのマンションへ真っ直ぐ帰宅した。
マンションのドアを開けると、留守番をしていたゴールデンレトリバーのアントンが飛び付いてくる。
「もう、アントンったら」
アントンは前足を柔の体に掛けて立ち上がると、舌を長く伸ばしてハァハァ荒い息をする。
無論ここはペットOKのマンションでり、誰に気兼ねすることもなかった。
普通より少しばかり家賃が高いものの、気兼ねなくペットを飼える環境は、何ものにも代え難い。
「一人でお留守番してて、よっぽど寂しかったのね」
柔は愛犬の上半身に手を回すと、愛おしそうにギュッと抱きしめてやる。
大型犬、しかも成犬のアントンは後足で立ち上がると、柔と変わらないほどの巨体である。
「けど、寂しかったのはアンタだけじゃないんだから……」
柔は後ろ手でドアに鍵を掛けると、アントンと連れだってダイニングに入る。
そして汗ばんだスーツを脱ぐと下着姿になった。
「うふふっ、あたし綺麗?」
柔は愛犬を挑発するように腰を振りながらブラを、そしてパンティを脱いでいく。
低い唸り声を上げて見守っていたアントンは、我慢できなくなったようにご主人様に飛び掛かった。
あっさりと仰向けに倒される柔。
「いやん。せっかちねぇ」
メスの臭いに興奮したアントンは、股間のモノをはち切れんばかりに勃起させていた。
表面には太い血管が浮かび上がり、ビキビキと音を立てんばかりに膨張と収縮を繰り返している。
股間の怒張を、仰向けになった柔の顔の上に持っていくアントン。
「あたしに舐めろって命令してるの?」
柔はムッとした表情になって愛犬を睨み付ける。
しかし生臭いモノを口元に突き付けられると、それを両手で握りしめ、愛おしそうにキスをした。
大型犬のペニスは、体に見合ったサイズを誇っていた。
柔が両手で握っても、先端部はタップリと露出している。
「んぐぅっ……」
先端部を舌先でチロチロと舐め回した後、柔は思い切り口を開けてそれにかぶりついた。
直ぐに喉に突き当たり、柔が軽くえづく。
柔は肉棒に吸い付きながら、顔を上下させて茎部を口で扱く。
犬のペニスをフェラチオするという背徳的な行為が、柔の興奮に火をつけた。
柔の股間が自然に潤みを帯びてくる。
その臭いを嗅ぎつけたアントンが、ペニスを支点に体を180度回転させる。
「んごぉぉぉっ」
先端部に喉の奥を掻き回され、柔を嘔吐感が襲う。
柔の股間を、顔に似合わぬ黒々とした縮れ毛が覆い尽くしていた。
腋の下と股間の手入れは禁じられているため、不必要なほど剛毛になっている。
アントンはジャングルの奥にある秘密の泉に舌を伸ばすと、ピチャピチャと嫌らしい音を立てて舐め始めた。
835 :
2:2005/09/21(水) 21:24:51 ID:sz+oWSwu
アントンは肉芽を執拗に舐め上げたかと思うと、ヌルリと割れ目に舌を差し入れる。
奥深くをまさぐっていたかと思うと、今度はアヌスが責めを受ける。
「おごぉぉっ……おむぅぅぅ」
どこをどう責めれば、どうのたうち回るか──犬は柔の泣き所をすっかり覚え込んでいた。
「んあぁっ……んごぉぉぉっ」
獣とのシックスナインが、更に背徳感を煽った。
軽く達した柔の股間で、熱いモノが煮えたぎる。
興奮した膣口が、完全に開ききった絶頂相を示す。
「もっ……もう……ねぇ、お願い」
アントンは勝手にペニスから口を放した柔に牙を剥き、フェラの継続を強制する。
切なそうに眉をひそめながらも、柔は飼い犬の命令に従う。
柔は先端部を喉の奥に導きながら、初めてアントンに犯された日のことを思い出す。
それはある夏の、仕事帰りにふと立ち寄った神社の境内でのこと。
すり寄ってきたゴールデンレトリバーの野良犬に、夕食のコロッケをあげたのが全ての始まりであった。
最初は甘えてすり寄ってきたのかと思ったアタックが、実は本気だと気付いた時にはもう遅かった。
圧倒的なパワーを誇る巨体の前には、柔の柔道など通用するはずもなく、あっと今に組み敷かれてレイプされてしまった。
獣との交尾の味を知ってしまった柔が、実家を出てマンション住まいを始めるまで、さほど時間を必要としなかった。
オランダ人柔道家の名を借りて、アントンと名付けられた犬は、柔の同居人としてマンションに迎え入れられた。
夜には主従完全にところを変える秘密の関係は、今や柔にとってかけがえのないものになっていた。
ようやく強制フェラチオに満足したのか、アントンは柔の口からペニスを引き抜く。
そして柔に、屈辱的なメス犬の姿勢を強いた。
柔は命令に従い、尻を高々と上げた四つん這いになる。
アントンはその上にのし掛かると、腰を柔の尻に密着させた。
そして2,3度入れ損なった後、ようやく探り当てた膣口にペニスを突き込んだ。
「おぉぅっ」
獣じみた声を上げて、柔がオスのモノを受け入れる。
「ハヘッ、ハヘッ、ハヘッ」
荒々しい息遣いと共に、アントンの腰がリズミカルに前後し、巨大なモノが柔の狭い膣道を擦り上げる。
一杯に開かれた鏡台の三面鏡に、接合部分にペニスが出入りする様が映っていた。
それをウットリと見詰める柔。
「入ってる……アントンのが入ってるわ……あぁ〜ん」
自分が一匹のメス犬として扱われている現実を目の当たりにして、柔は瞬く間に登り詰めていく。
もはや柔の頭の中には柔道のことなど一欠片も無かった。
もはやオリンピックも金メダルも無関係の存在であった。
ただ、この刹那的な快楽だけが、今の彼女の全てであった。
836 :
1:2005/09/22(木) 23:28:28 ID:irmgxlun
バルセロナ行きも押し迫ったある日、猪熊柔は最後の調整に入っていた。
「ふぅ〜ぅっ。今日はここまでにしておこうかな」
柔は今日も最後の一人になるまで練習を続けていた。
柔は一礼して道場を後にすると、バスルームに直行した。
そして誰もいないのを確かめて柔道着を脱ぎ始める。
Tシャツを脱ぎ捨て下衣を脱ぐと、股間にきつく巻き付けられたサラシが現れた。
フンドシ状に巻き付けられたサラシを解いていく。
股間を飾る黒々とした縮れ毛が徐々に顕わになる。
サラシが完全に解けた時、柔の股間に信じられないモノが出現した。
そこにあったのは、本来なら男の股間に付いている棒状の肉塊であった。
「うふふっ」
柔は締め付けられていたモノを、愛おしそうにさすると風呂場へと入っていった。
曇りガラスの扉を閉めるのと、掃除具入れの中から物音がしたのは同時であった。
「ななな、なんなのよぉ〜、あれぇ?」
掃除具入れから出てきたのは、日刊エヴリーのカメラマン、加賀邦子であった。
彼女は柔から愛する松田を奪い取るため、ウィークポイントを探してストーカーまがいのことをしていたのである。
そして遂に柔の最大の秘密を掴むことに成功したのだ。
こっそりガラス戸を開けると、丁度柔が湯船から出てくるところであった。
真っ正面に、ペニスをぶらつかせた柔の姿が見えている。
邦子は細心の注意を払いつつ、手にした小型カメラのシャッターを切った。
乾いた機械音を立てて、柔のとんでも無い姿がフィルムに焼き付けられていく。
何も知らない柔は鏡の前に立つと、自分の全裸をウットリと見詰めた。
そして嫌らしく体をくねらせて、扇情的なポーズをとっていると股間のモノがムクムクと膨張を始めた。
邦子がゴクリと生唾を飲み込み、空間からその画を切り取る。
837 :
1:2005/09/22(木) 23:29:10 ID:irmgxlun
柔はボディソープを手に取り充分に泡立てると、股間のモノを握りしめた。
「あんっ」
一日中締め付けられて欲求不満に陥っていたペニスは、水を得た魚のようになる。
泡にまみれて激しく脈打つペニスを、柔はなだめるように押さえつける。
しかし、一旦暴れ出したペニスは自分の意のままにはならなかった。
「もうっ、ゆっくり楽しみたかったのにぃ」
仕方なく柔は右手を激しく前後に動かしてペニスを扱いた。
余った皮が亀頭の裏を擦り上げ、この世のものとは思えない快感に包まれる。
「うぅ〜っ、もうっ……もうダメェ〜ッ」
柔の下半身が激しく震えたと思うと、ペニスの先端から白濁色の液がほとばしった。
「はぁぁぁぁ〜ぁぁっ」
ビュビュッと勢いよく飛び出した恥ずかしい液は、正面の鏡にまで達した。
夥しい量の精子を放った今も、柔のペニスは股間で激しく暴れている。
柔は鏡に映った自分の姿をトロンとした目で見詰める。
一部始終を目撃してしまった邦子は、その場にへたり込みそうになるのを必死で堪えていた。
「ややや、柔が……柔が……男……」
邦子は震える手でそっとガラス戸を閉めると、足音を忍ばせてその場から立ち去った。
背後では二戦目に突入した柔の呻き声が響いていた。
日刊エヴリーに帰社した邦子が書いた、『猪熊柔が男だった』という記事がボツになったのは当然であった。
その後、邦子の撮った写真がネット上に流れて物議を巻き起こしたが、質の悪いコラとして片付けられた。
また騒ぎの元を断ち切るため、柔自身が申し出て行ったセックスチェックの結果、正式に彼女が女性であることが証明された。
あの時、邦子がフタナリなる語彙を知っていたなら、その後の日本女子柔道の歴史は、今とは違ったものになっていたかも知れない。
838 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 00:25:02 ID:NoYpjKXF
ワラタww
なかなかでした。乙!
840 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 09:45:36 ID:+jSdgZIR
最近、職人さん
増えていいですねー 乙です
クローバーさんの読み切り楽しみにしてますよ
842 :
クローバー:2005/09/25(日) 09:04:48 ID:NWLhJqwv
ベッドが軋み、音が部屋に響いている。
初めての経験と感覚に戸惑いや不安を感じながらも、松田の広い背中に手を廻し、身をゆだねる柔。
そんな柔の気持ちを察して、不器用にも、優しく柔を抱く松田。
「あっ・・・やっ!」
ーもうダメ・・・−そう告げそうになる柔。
「・・もう少しだから・・・」松田が囁いた。
柔は、荒い息を吐きながら、目を少しだけ開けて、うなずいた。
ーあたし、松田さんとなら・・・ううん、松田さんじゃないと・・−
服を脱ぎ捨て、股を開き、いままで出したことのないような声を出している自分。
でも、そんな自分を今、受け入れて抱いてくれているのは、ずっと好きだった、人・・
不安や緊張の中に、不思議と嬉しさと快感が芽生えてくる。まだ今は、不安の方が、大きいけれど。
ベッドの軋む音は、いっそう大きくなる。
「いやっ、あっ・・」上手く息ができない柔。
ぎしっぎしっと軋むベッド。
「あっ・・・!」
その瞬間松田の動きが止まり、部屋に一瞬、静けさが戻った。
843 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 02:42:33 ID:g9UUMx92
おおー ウプされてる
乙です
844 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 13:16:32 ID:G0mgxyWp
hosyu
845 :
クローバー:2005/09/29(木) 00:10:12 ID:rKeP8YZr
「・・・松田さん・・」
「柔さん、・・大丈夫か?」
柔は、うなずいた。
「そっか・・良かった・・」松田は、安心したようにつぶやいて、フー・・
と、少し大きく息を吐き、息を落ち着かせた。
しばらくの間柔も荒い息を落ち着かせようとしたが、なかなか落ち着かない。
全身の力が抜けてしまったように思うように言うことを聞いてくれず、ただ、放心したような表情をしている。
「・・柔さん?」松田が柔に声をかけた。
「えっ?」
「いや、大丈夫か・・?」
「あ・・・」柔は、うまく松田と目が合わせられず、視線を逸らし、返答に困っている。
「あ、いや、ごめんな・・・」
柔は目を逸らしたまま、首を横に振った。
「・・・・」恥ずかしさで、松田の顔がまともに見れない柔。
松田も戸惑っている。
しばらくすると松田は、柔の顔のあたりを両手で抱き寄せた。柔の顔は、松田の胸のあたりに押し当てられた。
松田の表情は、まるで見えない。
「・・・っ!」
「・・・寝なよ・・明日・・・早いだろ・・?」
「・・・松田さ・・」
「・・寝なよ。・・な・・?」
柔を安心させるように声をかける松田。
柔は顔が真っ赤になっていた。
しかし、松田も同じような、いや、それ以上の表情をしているとは、柔は知る由も無かった・・
クローバーさん乙です〜
私も触発されて駄文を書いたんで投下しても良いでしょか。
847 :
846:2005/09/29(木) 03:01:55 ID:0E9nJOsF
松田×柔。まったりエロ予定。
〜〜〜〜
「いやー、あの場面で打てるのはやっぱさすがとしか言いようがないよなー!」
アパートの一室。二人っきり。すれた畳の上には布団がひとつだけ。
「あの時の球場の大歓声!どぅわー、って!すっごかったんだぜー!」
“どぅわー”を大げさな身振りで表現する松田さんを、私は曖昧な笑みを浮かべて
見つめるしかない。
さっきまでうるさかった胸の鼓動はなんだったんだろ?このまま、あー喋った喋った、
疲れた、さておやすみなさいって、この人普通に寝てもおかしくない。
「もう興奮うずまいててさ、耳ぶっつぶれるかと思ったよ」
どうしてそんなに野球の話ばっかりするの?野球の話を夜中中聞かされるために、
今夜私は泊まるんじゃないでしょ?
3週間ぶりなんだよ?
「それでさ、・・・・・・あれ、柔さん?」
もう怒った。
愛想笑いをすっかり消して、あからさまに不機嫌な顔をつくって見せる。
頬をふくらませるくらいしないと、この人、わかってくれそうにないから。
さらに背を向けて、さっさと布団をかぶって寝る態勢をとってみる。
「おやすみなさい!」
「え、お、おやすみって・・・・・・もう?」
どうくるかな?
848 :
846:2005/09/29(木) 03:05:58 ID:0E9nJOsF
「野球の話、退屈だったか?」
覗きこんでるのかな?目をつむっちゃったから、見えない・・・・・・
「そうじゃないけど」
「練習で、疲れた?」
「そうじゃないけどっ」
「いや、やっぱり疲れたんだろ・・・ハードだもんなぁ・・・・・・」
勝手に決めつけてるし。心の中で大きなため息をつく。
「ごめんな、無理に泊まってけなんて言って」
「・・・・・・」
心なしか目頭が熱くなってくる。
もうガマンできない。がばっと飛び起きて、目の前の彼をにらみ付けた。
「わ!びっくりしたぁ!」
「どうしてですか?」
「へ?」
「どーしてそうなるんですか!」
「え?な、何が??」
「どうして私が、無理に泊まったことになるんですか・・・・・・!」
目の前の彼が少しボンヤリしてくる。普段めったに泣いたりしないのに。
「柔さん・・・?」
どうやら彼は、さっきより戸惑ってるみたい。
内心イライラしつつも、もうここまできたらしょうがない、正直に言ってしまおう、
と思った。
素直に心をあらわせば、同じくらい、いやその10倍くらいの情熱で返してくれる。
私が好きになったのは、そういう人なのだ。
「会いたかったんです・・・・・・泊まりたかったんです。なのに・・・・・・」
849 :
846:2005/09/29(木) 03:09:10 ID:0E9nJOsF
言ってしまってから、すぐうつむいた。顔がみるみる熱くなっていくのを感じる。
(「泊まりたかった」って・・・・・・もうちょっと他の言葉ないの!?・・・・・・うー、
恥ずかしすぎる!言わなければ良かった〜・・・・・・)
ちらり、と涙目のまま彼のほうを見れば、なんだかまだ呆けた顔をしている。
いたたまれなくて、また急いで布団をかぶる。今度は、頭まで。
「柔さん・・・・・・」
「もう、いいです」
「柔さん、ごめんな」
どうして謝られるんだろう。
「ほんとにもういいんです。おやすみなさい」
「寝ないでくれ、柔さんっ」
ほんとに一大事のように呼びかけるものだから、ちょっと笑ってしまった。
すこし間をおいて、顔を出してみた。困った彼の優しい目を見つける。心にほんわり、
あったかさが戻ってきた気がした。
「そんなにすぐには寝ないですけどね?」
いたずらっぽく言うと、彼は心底ほっとしたような表情になる。
ころころ表情が変わって、なんというか松田さん・・・・・・カワイイなあ。
そんなことを考えながらくすくすっと笑うと、突然視界が暗くなった。
「松田さ・・・・・・」
850 :
846:2005/09/29(木) 03:12:50 ID:0E9nJOsF
3週間ぶりのキス。
最初は少し押し付けるみたいにして、しばらくそのままだった。あ、
キスしてるんだ・・・・・・と頭のどこかで考えてる間、改めて、今度は唇を覆うようなキスをされた。
途端、たまらない幸福感が胸の奥から湧き上がってくる。
心から大好きな人に、ついばむみたいにキスされる。
さっきまでの小さな駆け引きなんかいっぺんに頭から飛んで、ただもう夢中になって、
しがみついて彼のキスに応えた。
「ん・・・・・・ふぅ・・・・・・」
何度も何度も角度を変える。やがて柔らかいものが侵入してきて、私の舌に絡まってきた。
(気持ちいいよ・・・・・・)
どうして3週間も、これをガマンできたんだろう?
熱くなっている口内と同じくらい、じんわりと、どこかが熱を帯びていくのを感じた。
どれくらい時間がたったのかわからないけど、きっと30分くらいそうしていた。
やがて、まるで溶け合ってしまったみたいな唇を離して、私と彼は見つめあった。
松田さん、顔真っ赤・・・・・・多分私も。
「俺も・・・・・・ずっとこうしたかった。したくてたまらなかった」
言ってから更に赤くなって、
「あ、いや、したかったって言うのはそう意味じゃ・・・・・・いや、そういう意味も
あるけど・・・・・その・・・・・・」
もごもごしてるその様子が余りにおかしくって、私はぷーっと吹き出してしまった。
肩を震わせながら、彼の胸に寄りかかった。
「や、柔さん?」
「いいんです、言いたいことはわかってます」
彼の胸に耳を押し付けてみる。あったかいそこからは、信じられないくらい早くなってる鼓動が聞こえてきた。
再び、私の胸も早鐘を打ち始める。
「幸せ・・・・・・」
もう一度、優しく唇を合わせる。ゆっくりとそのまま布団へ倒されて、
私はこれから彼がするがままに任せようと思った。
851 :
846:2005/09/29(木) 03:20:45 ID:0E9nJOsF
とりあえずここまでで。
クローバーさんのお話とかぶって見づらいようでしたら
しばらく控えときます。
ちなみに設定は
アメリカから戻っても取材であいかわらず忙しい松田、
会社に練習にやはり大忙しの柔、
やっと一晩二人きりになれた、という感じでです。
アトランタから何年後とか、時間軸あまり考えてません・・・
とりあえず一線超えたてのまだ固い二人、これからだぜーみたいな
感じでw
あーレポ提出直前に私は何を。
852 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 00:13:09 ID:nqMKBgjB
クローバーさん乙です
たくさんUPされてて嬉しいっすねー
今日は株で失敗したんで
癒されます。
853 :
852:2005/09/30(金) 00:47:48 ID:nqMKBgjB
846さん 乙です
新作ですかー。
期待してますねー
854 :
クローバー:2005/09/30(金) 01:00:37 ID:uTGD95PI
846さん、乙です。どんどん投下してください。楽しみに待ってます。
自分の方は、肝心なところなのに、最近忙しくなり、あまりにスローペースで
ほんと申し訳ないです。
855 :
クローバー:2005/09/30(金) 01:13:59 ID:uTGD95PI
「・・・ん・・」
ゆっくりと、柔が目覚めた。目の前がぼんやりとしている。
“あれ・・・あたし・・・”
「きゃ・・!」声をあげる直前で、柔は自分の口をぎゅっと押さえた。
目線の先には、すぐ近くに松田がいた。すーすーと寝息を立て、眠っている。
柔は、松田の腕に抱かれたまま、いつのまにか眠ってしまっていたようだ。
(そうだ・・・あたし、昨日の夜、松田さんと・・・)
思い出すと、顔から火が出そうになる。
(やだやだ・・・あたし・・)
真っ赤になりながら松田の顔を見上げた。
30歳をとっくに越しているとは思えないような松田の寝顔。
その表情を見ていると、柔の顔に、自然と笑みがこぼれる。
(あたし、松田さんと・・・・・。)
恥ずかしいはずなのに。
松田が愛しく思える。
「・・・んー。。。」
そのとき、松田が、ごそごそと起き始めた。
856 :
クローバー:2005/09/30(金) 01:40:02 ID:uTGD95PI
柔の顔を見る前に、うー・・・と唸りながら、ごろんと体勢を変え、何かを
探そうとして手を動かしている松田。
「・・・いま・・何時だー・・・」
柔は、動けず硬直している。
腕時計を見つけた松田。
「・・・・・」寝ぼけ眼で時計をみている。
ふと、もう片方の腕になにかが乗っていて、自分が支えているということに気がついた。
「・・・?」
ゆっくり視線をかえる松田。
視線の先には、長年想い続けていた人が同じベッドの中に、しかも自分の腕の中にいる・・・。
「どわあっ!」まるで怪獣をみつけたかのような悲鳴。
「や、ややっや柔さん」ゴンッ・・・驚いた拍子に急に起き上がったので、頭を後ろにぶつけた。
「っつー・・・」
「ま・・松田さん、大丈夫ですか?」
「あ、いや、大丈夫っごめんっごめんなっ」
昨晩のことをようやく思い出してきた松田。
「あ、いや、その・・・」頭を掻きながら言葉を詰まらせる松田。
「ま、松田さん、あの・・・」
「んっ?」松田は柔のほうを見ずに答える。
「あの・・・お布団を・・・」
「へ?」
松田が柔のほうを見ると、松田が起き上がったせいで布団が持ち上がってしまったようで、
柔は、そのままにしていては見えてしまう胸のあたりを手で隠し、戸惑った表情をしてはにかんでいた。
「うわっ、ご、ごめん!」松田は急いで体を落とし、持ち上がってしまっていた布団を、柔にしっかりとかけた。
松田が一息つき、ゆっくり柔にほうを見た。
柔は、松田のあまりのあわてっぷりに、愛しさを帯びた表情で、少し微笑みながら、松田を見つめていた。
「あ・・ははっ・・」松田もつられて笑う。
「・・・おはよう、柔さん・・」
「・・おはようございます・・」
今日は柔の帰国日。
本当の意味で、2人で迎えた、初めての朝だ。
846さん、クローバーさん乙!がんがれ!
いいっすね〜最近繁盛してますね〜
858 :
0:2005/10/01(土) 22:06:10 ID:8ACp1lRl
観客など誰もいない道場の畳の上で、本阿弥さやかが大の字になって息を荒げていた。
その傍らに立って腕組みをしているのは、彼女がライバルと目していた猪熊柔である。
「これで満足した?」
柔はさやかを見下ろして冷たく言った。
さやかは悔しそうな目で睨み返すが、実力の違いを身を持って知らされては返す言葉もなかった。
「じゃあ約束通り、さやかさんを好きにしていいのね」
柔は舌なめずりでもしそうな表情になり、さやかににじり寄っていく。
「何をなさるのです」
さやかは怯えたような顔で後ずさりするが、一気に飛び掛かった柔の手で帯を解かれてしまった。
柔は上衣をむしり取ると、今度は下衣の前紐を解いてひっぺがえした。
「あれっ、なにを。無体なことはおよしなさい」
さやかの悲鳴など無視して、柔はTシャツを引き裂いた。
形の良いオッパイがボロリとこぼれ出す。
「何食べたらそんなに育つのかしら」
柔がムッとした顔で愚痴り、さやかのパンティに手を掛けた。
「いやぁっ、これだけは……これだけは堪忍してぇっ」
死に物狂いでパンティを押さえるさやか。
柔はその脇腹に当て身を喰らわし抵抗力を奪う。
そうしておいて一気にパンティを引き裂いた。
「うぅっ……」
一瞬、失神したさやかの股ぐらががら空きになり、毛むくじゃらの股間が丸見えになる。
その密林に紛れて、本来なら男の股間にあるべきモノがぶら下がっていた。
「はっ……イヤァァァーッ」
息を吹き返したさやかが、悲鳴を上げて股間を手で覆った。
「ちゃんと見せなさいよ。負けた者が言いなりになるって約束でしょ?」
柔が意地悪そうに言い放つ。
「……」
痛いところを突かれて、さやかが黙り込む。
859 :
0:2005/10/01(土) 22:06:44 ID:8ACp1lRl
「なら遠慮なく」
柔はさやかの手を掴むと股間を顕わにさせた。
「やっぱり嫌ぁぁぁっ」
泣き叫ぶさやかを無視して、柔は観察を続ける。
「皮なんか被っちゃって、カワイイ。そのくせ黒ずんでるのはセンズリの掻き過ぎかな?」
これまで秘中の秘として隠し続けてきたさやかの秘密が遂に暴かれてしまった。
まじまじとペニスを見られ、さやかに羞恥心が湧き上がる。
「触ってもいないのに、なんでおっきくなるの。さやかさん、エッチなこと考えてるんでしょ?」
さやかは図星を突かれて真っ赤になり、ペニスはますます硬く勃起する。
「はしたないオチンチンにはお仕置きが必要ね」
柔は足の裏でさやかのペニスを踏みにじると、親指と人差し指の谷間を押し付けて激しく扱き始めた。
「あっ……なっ……やめっ……」
生まれて初めて他人から受ける刺激は、強烈な快感となってさやかの脳内を駆け巡った。
「も……いいっ……イクぅぅぅ〜ぅぅっ」
体中を激しく痙攣させて、さやかが絶叫を上げた。
同時にペニスの先端から恥ずかしい液が噴出する。
「あんまり出ないのね。昨晩も我慢できずにセンズリしたからかしら?」
柔はグニャリとなったさやかのペニスに白い目を向ける。
「けど、さやかさんがフタナリだって知っても、あたしが全然驚かないの、不思議でしょ?」
柔は謎かけをするように問い掛け、自らも柔道着の下衣を脱いだ。
そこにはギンギンに反り返った巨大なペニスがあった。
「実は、私も同じだからなのよ。さやかさんも知ってたんでしょ」
さやかは真っ赤になって俯くことで、柔の質問に肯定する。
「うふふっ、さやかさん。私に勝ったら何をしようと企んでいたのかくらい想像付くわね」
柔は打ちひしがれたさやかに追い打ちを掛ける。
「それじゃ、まずはお口でやって貰おうかしら」
鼻先にペニスを突き付けられ、さやかはもの凄い分解臭に顔を背ける。
860 :
0:2005/10/01(土) 22:07:39 ID:8ACp1lRl
しかし観念したように舌を伸ばすと、舌先でチロチロと尿道口を舐め始めた。
「あんっ、さやかさん上手い」
徐々に興奮したさやかは、やがて激しく陰茎に舌を絡ませていった。
そして大口を開けて全体を飲み込むと、口の粘膜全部を使って愛撫する。
「そっ、そんなにしたら……あたし……うぅっ」
柔の小さいお尻がプルルンと震え、両足が突っ張った。
「ガハァァァッ」
喉の奥に濃厚な精子をぶちまけられて、さやかが激しく咳き込んだ。
「ぜっ、全部飲んでぇっ」
さやかは柔の命令に従い、口の中のモノを飲み下す。
粘着質の液が喉に絡まり、再び咳き込んでしまうさやか。
「ありがと。今度はあなたを気持ちよくさせて上げる」
柔はさやかの膝裏に手を掛け、両足を大きく広げる。
そして睾丸の裏に隠れている女性器を顕わにさせると濡れ具合を確認した。
「ここもエッチなお汁で大洪水だわ。準備は万端ね」
ニヤリと笑った柔は前戯も無しに、いきなりペニスを突き入れた。
「そっ、そんな……およしになっ……はひぃぃぃっ」
狭い膣道を押し広げて、柔のペニスがさやかの腹の中を掻き回す。
「うくぅっ……さやかさんのアソコ、気持ちいい」
バイブしか知らないさやかの純潔が、こともあろうに女に汚されていく。
「こっ……こんなのって……バイブより何倍も……イッ、イイ〜ッ」
さやかも息を荒げて、不当に与えられた快感に溺れていく。
「もっ、もうイッちゃうよ。さやかさん、膣内に出すよ」
体内を跳ね回っているペニスが小刻みな痙攣を始め、柔が発射態勢を整えたことを察知するさやか。
「ダッ、ダメェ〜ッ、柔さん。中で出しちゃ、いやぁぁぁっ」
最後に残った理性がさやかに絶叫を上げさせた。
「あたしの赤ちゃんを産んでぇぇぇっ。はあぅぅぅぅ〜っ」
体内で起こった大爆発を感じながら、さやかは暗闇の底に落ちていった。
目を覚ましたさやかは、ペニスをティッシュで拭いている柔の姿を見て現実に引き戻された。
861 :
0:2005/10/01(土) 22:08:26 ID:8ACp1lRl
「夢じゃなかった……」
夢オチの期待を裏切られたさやかは絶望感に包まれた。
「あら、もう起きたの?」
柔が嬉しそうに微笑みかけてくる。
「じゃあ、今度はさやかさんが私を犯す番よ」
柔が四つん這いになり、キュートなヒップをさやかに向けてくる。
「ねぇ、お尻に……して」
柔が恥ずかしそうに頬を朱に染めながらおねだりする。
黒ずんで具のはみ出た女性器の上で、開き気味になったアヌスがヒクヒクと開閉していた。
「してくれないと……さやかさんがフタナリだってばらしちゃうよ」
失う物は柔道家としての名声だけの柔と違って、さやかの場合は余りにも背負っている物が大きすぎた。
覚悟を決めたさやかは、柔の尻を左右に押し広げてアヌスを開く。
「あんっ……敏感なところなんだからぁ。優しく取り扱ってよ」
柔の不平を聞き流して、さやかが亀頭の先端をアヌスに押し当てる。
そして腰ごとぶつけるような勢いで、一気にアヌスを貫いた。
「きゃい〜ん」
柔が嬉しそうな悲鳴を上げてよがり狂う。
「あぁ〜ん、中でさやかさんのが、どんどんおっきくなる。バイブなんかより断然イイッ」
さやかもオナホールでは決して味わえない程の締め付けを楽しむ。
「あぁっ、腸壁が蠢いているわ。あなたのお尻って……なんて嫌らしいの」
たまらないようにさやかが腰を使い、ペニスを腸壁に擦りつける。
ペニスが肛門を出入りし、その度粘膜が何度も捲り上がった。
目に火花が散りそうな快感に耐える柔。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……すっ、凄すぎぃ〜っ」
柔が舌をダラリと垂らし、涎が流れ落ちる。
「ちょっ、腸だわ。腸が……痺れるぅぅぅっ」
柔の下腹部ではペニスが暴れ回り、畳の上に何度も射精している。
「キッ、キンタマ……空になっちゃう……まっ、またイク……イクぅぅぅっ」
さやかの手が伸び、柔のペニスの付け根をきつく握りしめた。
「いやぁぁぁ〜っ、さやかさん。いかせてぇぇぇ〜っ」
絶叫を迸らせて柔が激しくイヤイヤをする。
しかしさやかはそれを無視して腰を突き上げ続けた。
「むぐぐぐぅぅぅ〜っ」
柔は白目を剥いて悶絶する。
やがてさやかにも限界が訪れ、全身を硬直させる。
「柔さん……一緒にぃぃぃっ」
さやかの手が柔のペニスを激しく扱き上げ、2人は同時に精子を放った。
「フタナリはフタナリ同士でしか、幸せになれないのかも……」
再び暗闇の底に落ちながら、さやかはそんなことを考えていた。
862 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 00:40:26 ID:FFWdKNIs
ワラタww
なんか柔がどんどんひどい方向に
行ってるようなきがするが、
さやかの口調とかを見る限り
結構原作を読み込んでる人っぽいね
>「あれっ、なにを。無体なことはおよしなさい」
・・・言うか?
864 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 13:16:43 ID:KIM17gzR
ほしゅ
865 :
−1:2005/10/04(火) 21:16:19 ID:YPzineVi
「うふふっ、似合うぞ」
柔は姿見の前で余所行きのスーツを着てクルリとターンした。
今日は風祭進之介の誘いでレストランへ出掛ける予定が入っているのだ。
「風祭酒造の御曹司……か。絶対モノにしなくっちゃね」
柔は鏡に映った自分の姿を見てほくそ笑んだ。
「う……うぅ〜ん……」
肌寒さを感じて柔が目を覚ました。
「あたし、どうしたんだろ? ワインを飲んでて……」
何故か頭がズキズキと痛んだ。
「風祭さんどこ行ったんだろ。風祭さん……痛ぁっ」
柔はその時になって初めて自分が裸に剥かれて、柱に縛り付けられていることに気付いた。
「イヤァァァーッ」
荒縄が亀甲縛りで身に食い込んでいた。
両手はバンザイの格好で頭上に縛られ、足首は柱の横木に縛り付けられて肩幅に開かれた足が閉じられないようになっていた。
そして秘中の秘とされているペニスまでもが、根元の剛毛と共にさらけ出されていた。
「柔さん、気が付いたかい」
いきなり横手から声を掛けられ、柔はビクッと身を震わせた。
866 :
−1:2005/10/04(火) 21:16:58 ID:YPzineVi
「風祭さんっ。どうして、こんな」
柔はワインに一服盛られたと気付いて真っ青になった。
「だって、まともにやれば君に勝てっこないからね。悪いけど薬を使って眠ってもらったんだ」
風祭が怪しげな錠剤の入った小瓶を振ると、カラカラと乾いた音がした。
「卑怯よっ。こんなことして恥ずかしくないのっ」
柔が風祭を睨み付けて罵った。
「そっちだって、金目的で近づいてきたくせに。物欲しそうな顔をしてたぜ」
心を見透かしたような風祭の台詞に、柔は言葉を失い黙り込む。
「と、とにかく縄を解いて。今なら無かったことにしてあげるから」
柔が押し殺したような声で風祭を脅す。
その実、柔は体が自由にさえなれば、直ぐに風祭を投げ殺す気でいた。
「そうはいかない。まだ死にたくないからね」
そんな柔の考えなどお見通しの風祭はニヤニヤ笑いを止めない。
「解くのは君がSMの虜になってからだ」
風祭は柔をマゾヒスト化する計画を打ち明けた。
「誰がそんな変態になんか……汚らわしい」
柔は唾でも吐きかけないような勢いで、目の前の変態男を罵る。
「フン、汚らわしいのはどっちかな。薄汚いモノぶら下げてるくせに」
風祭はアゴをしゃくり、柔の股間でぶらついている陰茎と睾丸を侮蔑した。
「いやぁっ、見ないでぇっ」
秘密の部分をさらけ出している事実に気付いて、柔が真っ青になる。
風祭を虜にするまでは、絶対見せるまいと隠し通してきた不浄の部分である。
「記念に撮っといてあげるよ」
風祭はバッグからカメラを取り出すと、柔にレンズを向けて何度もフラッシュを光らせる。
「イヤァァァーッ。お願いっ、撮らないでぇっ」
柔はレンズから逃れようと必死で身をよじり、顔を背けようとする。
867 :
−1:2005/10/04(火) 21:17:38 ID:YPzineVi
「うぅっ、見られちゃった……」
柔の脳裏に、絶望感とは別に理解不能の感情が湧いてくる。
それと共に股間の陰茎にどんどん血液が流れ込み、海綿体が膨張してきた。
「あぁっ、大きくなっちゃう……?」
柔は必死で平静を保とうと意識を別に逸らすが、意に反して勃起度は高くなる。
「柔さん。どうしておちんちん、おっきくしてんだい? 見られているだけなのに」
風祭がペニスにからかうような視線を送る。
「やっぱり、柔さんにはマゾの素質があるんだよ」
「言わないでぇっ」
柔は全てを否定しようと、大声を上げて激しく首を左右に振る。
「無理しなくていいんだよ。ちょっと楽にしてあげる」
風祭は親指と人差し指中指の3本で柔のペニスを把持する。
「いやぁっ。触らないでぇっ」
柔は腰を捻って逃れようとするが、荒縄の締め付けが身を切るような痛みを加えてくる。
風祭はゆっくり、そして徐々に早くペニスを扱き始める。
ペニスの皮が亀頭の付け根を刺激し、信じられないような快感が発生する。
「あぐぅ、すごい……すごいわぁ」
ペニスを知り尽くした男のシゴキは、自分でするマスターベーションとは比べものにならない程の快感を生んだ。
「こっ、こんなのって……イクッ……イクゥゥゥッ」
黒目がまぶたの裏へ入り込み、だらしなく開けられた口元から涎が垂れ流しになる。
柔の両足がツッパリ、全身が激しく痙攣する。
次の瞬間、信じられないような脈動と共に、先端の切れ込みから精子が吹き上がった。
柔が生まれて初めて、男の目の前で射精した瞬間であった。
868 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 03:28:49 ID:GYYCrXB1
ワラタ
なんか柔のキャラが変わっているのにワラタ・・・
サスペンス物みたいですねー
乙ですー
次はー2なのかな
クローバーさんは忙しいのかな?
869 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 04:01:10 ID:GYYCrXB1
−1さんは
柔×松田はかかないんですか??
870 :
クローバー:2005/10/05(水) 19:12:20 ID:atGlB7jI
台所で朝食を作る柔の横顔を、覗き見するような表情で見つめる松田。
照れくさいような、嬉しいような・・・・
松田の視線に気づいたのか、柔もこっちを向いた。
「!!」焦る松田。
柔の表情は穏やかで、くすっと笑い、微笑んだ。
「あ・・ははっ」
温かい空気が2人の間に流れる。
「・・・今日だよな。」
「え?」柔は手をとめ、聞きなおした。
「今日だよな、帰るの・・・」
「・・・・はい・・・」
「・・・そっか・・」
871 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 13:31:22 ID:5qTiYVo/
おおー
クローバーさん乙です
もどかしい二人が萌えですー
872 :
−2:2005/10/07(金) 16:33:10 ID:CbHD+1TS
「うっ、うぅ〜ん」
明るい日差しが溢れた部屋で柔は目覚めた。
ベッドの隣を見ると、松田がだらしのない寝顔で寝息を立てていた。
「えっ? あっ、そうか……私」
土曜の夜を松田の部屋で過ごした柔は、日曜の昼前になってやっと目を覚ましたのであった。
柔の気配を察したのか、ようやく松田も覚醒する。
「ん?……やっ、やぁ……」
昨夜のことを思い出すと、照れ臭さで上手く喋れない松田。
それでも数十センチの距離で互いに見つめ合っているだけで2人は幸せ一杯であった。
「お腹、減ったな」
ようやく松田が口を開いた。
そう言えば昨晩から、もう12時間以上何も食べていないことになる。
「松田さん。お昼、何食べたいですか?」
柔が松田の目を見詰めたままで尋ねる。
「そうだな……」
「何でもいいはダメよ」
柔が松田の機先を制する。
「じゃあ、カレーが食いたい」
少し考えた上で、松田がリクエストを決める。
「いいわ、直ぐ作りますから。少し待ってて下さいね」
柔はベッドから降りると、エプロンを身に着けてキッチンへと向かった。
873 :
−2:
「裸エプロンかぁ〜」
松田は鼻血でも出さんばかりの顔で、柔を見送った。
柔は米びつから3合の米を内釜に取ると、数度水を入れ替えて洗米する。
そして『美味しんぼ』で通り丁寧に米を研ぐと炊飯器にセットし、スイッチを入れた。
待つこと十数分、湯気を上げ始めた炊飯器がカタカタと音を立てる。
ご飯が炊きあがると、柔は食器棚からお皿を取りだす。
「松田さん、ご飯が大好きだから」
柔は大盛りにご飯を盛りつけ、お皿を床に置いた。
そして皿の上にお尻が来るようにしゃがみ込むと、お腹に力を入れて力んだ。
「うっ、うぅ〜ん」
ブリブリッというガスが抜ける音に続いて、真っ白なご飯の上を黄金色のカレーが覆っていった。
「柔さんのカレーかぁ。毎日食べれるようになるといいなぁ」
部屋着に着替える松田の表情は幸せそのものだった。
カレーが完成したのか、キッチンから寝室に向かうスリッパの音が聞こえた。
「松田さん、おまちどおさま。お口に合うか分からないけど」
ドアが開いて柔の恥ずかしそうな顔が覗く。
そしてお盆に乗せた柔特製カレーを松田の鼻先に突き出した。
「さぁ、召し上がれ」